1 :
名無し三等兵 :
2010/09/06(月) 11:54:04 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 11:54:45 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 11:55:26 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 11:56:07 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 12:04:35 ID:???
6 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 17:17:43 ID:???
>>1 乙
M・V・クレフェルトの新刊を買ったんだが読む気が起きない
誰か書評してくれないか
7 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 18:14:01 ID:???
lol
8 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 20:17:27 ID:???
前スレ 996、997様、ありがとうございます。購入決定しました。
9 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 22:05:23 ID:Jm3GeRZt
前スレ
>>1000 いくさの最中に鉄砲水か噴火かで軍団まるごと埋まってるのがみつからんかぎり
そうだわな
件の本も、「埋葬されてる武具」と「実際に使用していた武具」の区別は明確にはわからんし
10 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 22:25:58 ID:???
今まで読んだ中でベスト3を教えてください。
11 :
名無し三等兵 :2010/09/06(月) 23:09:18 ID:???
前スレで「ヨムキプール戦争全史」を勧めてくれた方に感謝します。 重い本でした。内容的にも、物理的にも。 ユダヤと言えば陰謀が巧いって印象だけど、戦争を外交の材料に使う手腕に関しちゃ、 エジプトも相当に老獪だわな、とつくづく感じます。
12 :
名無し三等兵 :2010/09/07(火) 02:48:36 ID:???
スポーツグラフィックナンバーの特集でアスリートの本棚から軍もの関係が・・・ カーリングの本橋が本屋で選んだ6冊の中に、『祖父たちの零戦』 陸上の為末のお勧め本に、『失敗の本質』 岡田武史がアウェイの地で読んだ『坂の上の雲』
13 :
名無し三等兵 :2010/09/07(火) 19:43:16 ID:5DFzoxB4
クレフェルトの新刊いまいちだな
14 :
名無し三等兵 :2010/09/07(火) 20:46:01 ID:???
いまいちというか、方向性があんまり軍事っぽくないからぴんとこないんだと思う 問題意識のありかが軍オタと違うというか 世界史板っぽい
15 :
名無し三等兵 :2010/09/07(火) 22:35:19 ID:???
坂の上の雲が軍ものってのはこじつけな気がするぞ
16 :
名無し三等兵 :2010/09/07(火) 23:25:03 ID:???
後半ずっと戦争じゃん
17 :
名無し三等兵 :2010/09/08(水) 00:29:55 ID:???
岩波書店から、ヌート・レヴェッリ著『ふたつの戦争を生きて ファシズムの戦争とパルチザンの戦争』なんてのが出てるけど、邦訳の少ないイタリア軍ものとして貴重だな。
18 :
名無し三等兵 :2010/09/08(水) 15:26:26 ID:???
マンシュタインの本は復刊しないね
19 :
名無し三等兵 :2010/09/09(木) 03:31:39 ID:???
傭兵・PMC関連でイイの無い? 現代の傭兵達は読んだ
20 :
名無し三等兵 :2010/09/09(木) 08:12:23 ID:???
>>19 『民間軍事会社の内幕』なんてのが筑摩文庫から出てるな。
21 :
名無し三等兵 :2010/09/09(木) 10:29:23 ID:???
>>19 以前ここで出たリストに追加してみた。
『戦争請負会社』P・W・シンガー
『ドキュメント現代の傭兵たち』ロバート・ヤング・ペルトン
『戦場の掟』スティーヴ・ファイナル
『戦争サービス業』ロルフ・ユッセラー
『戦争の経済学』ポール・ポースト
『傭兵の二千年史』菊池良生
『傭兵 世界の秘密作戦とそのビジネス』フランク・キャンパー 高橋和弘
『外注される戦争』→改題『民間軍事会社の内幕』菅原出
『民営化される戦争』本山美彦
『戦争民営化』松本利秋
22 :
名無し三等兵 :2010/09/09(木) 14:33:31 ID:???
23 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 00:06:40 ID:???
もう〜の従軍記とか退役兵士が書いたのを買うのはもうやめようと思う こういうのは2〜3冊買って読めば十分だ それより防衛ジャーナルが出した〜技術のすべてシリーズだっけ 全部買うと1万5千軽く超えるけど今度給料が入ったらシリーズ制覇しよっと
24 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 12:30:38 ID:???
デビルドッグだか何だかみたいな、典型的アホDQNっぽい文章は要らないと思ったけど それでもああいう一兵士とか一個人から見た本ってのは価値は有るし好きだけどなあ
従軍記などは、戦術理論と戦場の実相の隙間を埋めるために必要だと 私とかは思うのですが… さらに退役兵士に限ると内容も限定されますが、退役軍人として将校まで含めれば その書籍はいろいろと勉強になると思うのです。 という事で、今、ゴルシコフ海軍戦略の再読中 うらー
26 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 16:55:50 ID:???
でもああいうのって日本の出版社が 「日本の軍ヲタ向けに本書けば一兵卒でも売れますよ」って 出版社側から海外の軍隊に所属する日本人にアプローチかけまくってるんじゃないの? ちなみになんで日本人だけかというと翻訳にお金がかからないのと 同じ日本人だからというわけで軍ヲタじゃない人にも買わせるようにするため
27 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 17:14:59 ID:???
28 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 17:15:41 ID:???
誤爆失礼。
29 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 20:27:45 ID:???
日本人の従軍記じゃ、神子清氏の「われレイテに死せず」が楽しかったなあ。 軍事の勉強って点じゃアレだけど、冒険記として面白かった。 当時の俺はボーナス目当ての海外旅行を計画してて、 「戦争って、国費で数十万人を海外旅行させるんだよなあ、豪気なもんだなあ」 などとボケまくった感想を抱いたもんでした、はい。
30 :
名無し三等兵 :2010/09/10(金) 23:41:56 ID:???
最近の学研M文庫は、このスレ的には失速ぎみだな
31 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 02:07:07 ID:???
ていうか従軍記ってマトモに前線に行った奴がありのまま書いたら超DQNになるが。 逆に妙にお行儀が良かったりドラマ的に洗練されている奴の方が怪しい。
32 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 03:40:44 ID:???
確かに。 俺の爺ちゃんの手記にも、 「有力な部隊とはぐれることは死を意味するからうんこしたいのを我慢して行軍した。 でも我慢しきれなかった。うんこ漏らしながら歩いた。惨めだった(意訳)」 とかあったくらいだからな。
33 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 04:30:44 ID:hH7yvqAV
35 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 10:24:47 ID:???
絵で見る十字軍物語 とかはどうかな? 地図をセットに説明してるのでなかなかによかったが
36 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 12:26:27 ID:TYvw1RFZ
その本の「十字軍」の定義ってエルサレム奪還の一連の枠内だけ? フランス南部の「アルビジョワ十字軍」や ドイツの宗教農民反乱「フス戦争」とか載った十字軍の本とか無いかなぁ
37 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 12:48:49 ID:???
「絵で見る十字軍物語」は、これから塩野が書く十字軍もの(「ローマ人の物語」のような大作の予定)の 前フリみたいなものらしい。 執筆の動機が、この本に掲載されている絵が収録されていた画集(?)にインスピレーションを受けたからとのこと。 確かアルビジョワ派の話はちらっと出てたような気がする。 フス戦争は流石に守備範囲外だろうな。
38 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 14:07:27 ID:???
うちの爺さんは旧日本陸軍の士官で満州からシベリア抑留のコースだけど 怖くて戦争の話は直接きけんわ・・・
39 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 14:13:38 ID:???
ローマ人の物語面白かったなあ 長いけど
40 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 15:32:06 ID:IdL7zlGc
>>36 軍板的には『火器の誕生とヨーロッパの戦争』が触れているのをよむのがいい
41 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 15:43:44 ID:IdL7zlGc
フス戦争の話な 『近世軍事史の震央―人民の武装と皇帝凱旋』もフス戦争に触れているが ちと「民衆史観」が全体的に強すぎる気もする。1992年に出版(論文はそれ以前に執筆)では やむを得ないかもしれないが。 アルビジョワ十字軍のほうはシラネ。 白水社の『異端カタリ派』が、「南フランスへの北フランスによる政治的」侵略として アルビジョワ十字軍の政治過程を扱っていたはず。 史学雑誌などが閲覧できる環境なら バックナンバーあさるとフランス王権と南仏の抗争は政治史・文化史・宗教史の分野で何本も論文あるはず
42 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 15:56:13 ID:???
漫画でアルカサルってのがあるんだが 同じ作者がサラディンの日って漫画を書いてる どちらも面白いよ あと別の漫画家がガーター騎士団って漫画を書いてるが合わせて読むとまた面白いよ
43 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 16:27:05 ID:???
『捨身必殺 飛行第64戦隊と中村三郎大尉』を買いに行ったら『ヒトラーと国防軍』が店頭に並んでたので一緒に衝動買いしてしまった…。
44 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 16:39:15 ID:???
>>31 そうか?
規律が滅茶苦茶な部隊はそもそもまともに行動出来ないんじゃないか?
45 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 16:48:12 ID:???
カールハインツフリーザーの『電撃戦という幻』は軍板的に評価はどうなんでしょうか 予備知識ほぼゼロで読んでもかなり面白かったのですが
46 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 17:31:03 ID:???
>>44 兵士は略奪という一点にのみ向かっているので自然と規律が整うのです
47 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 18:27:38 ID:???
48 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 19:05:38 ID:???
>>41 史学雑誌は大学の書架にあるから漁ってみるわ
ども
49 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 19:26:55 ID:???
佐藤賢一の「オクタゴニアン」だっけ、が、アルビジョワ派十字軍を題材にした小説だったはず
50 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 19:47:56 ID:IdL7zlGc
>>48 大学生なら市販されてる本よりも、CiNiiで検索して
ヒットしたのを片端から参照していけばいいんじゃね?
pdfで全文読めるものあるし
51 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 20:16:15 ID:???
52 :
45 :2010/09/11(土) 23:40:30 ID:???
>>47 なんとなくというか、全く新しいジャンルに手を出したかったので。
53 :
名無し三等兵 :2010/09/11(土) 23:58:06 ID:???
そして本棚で埃を被ると 誰か無理して買った「BRICsの底力」と「イランの核問題」いらない?
54 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 00:05:51 ID:???
なんとなく買った「日本陸軍歩兵連隊」の使い道を誰か教えて下さい 買った後に日本になんか興味が無いと気付いた俺は間違いなくバカ
55 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 00:36:16 ID:???
学んだということは無駄になってない 俺は最近ようやく自分が興味があるのは理論と技術であって 個々の具体的な戦闘ではないという事に気がついた
>55 どうせ、すぐに理論と技術が、実際の個々の具体的戦闘に応用されているか?とか 失敗した戦闘は、どう理論から間違っていたのか?などを知りたくなりますよ。 ふっふっふ・・・ もう貴官はこの道から逃げられないのですよw
57 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 02:35:49 ID:???
>57 これ つ【Naval Strategy and Operations in Narrow Seas 著者: Milan N. Vego】
59 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 05:43:47 ID:5PEEHltk
著者がドラゴンボールZに出てきたから。
60 :
57 :2010/09/12(日) 15:46:17 ID:???
61 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 19:06:46 ID:???
>>52 自分の意見になるけど
読みやすいということも含めて、かなりいい本だと思うよ。
地図や統計表が充実していることもあるし、
西方戦役については今まで一番の出来だと思う。
62 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 21:08:53 ID:???
63 :
名無し三等兵 :2010/09/12(日) 23:38:02 ID:???
wowowで『ザ・パシフィック』の沖縄篇をさっき見終わったが 沖縄の民間人女性がアルカイダみたいに腹に爆弾巻いて自爆テロしてたw 『ペリリュー・沖縄戦記』にそんなの無かったと思うけどw 上下巻で出てるノベライズ版には有るのか?
64 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 19:30:20 ID:???
第三共和制の興亡>電撃戦という幻>マジノ線物語>レン・デントン>学研>五月の嵐>フランス軍入門
65 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 20:31:43 ID:???
沖縄戦で善戦した第62師団について詳しく書かれた書籍ってないかな? 最近、無性にあの師団に興味ある 関西編成なのにやたら強かったよね
66 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 21:29:00 ID:???
>>65 防人の詩「沖縄編」はどうだろう?
沖縄での六十二師団「石」兵団が内容の中心だよ。
十六師団「垣」と六十二師団「石」は地元の師団なので興味を持ってくれると嬉しいです
67 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 21:51:08 ID:???
>>66 京都の方ですか?
京都の部隊は関西の某府とは違い、素晴らしいですね
62師団は大陸打通作戦でも活躍したし、沖縄でも嘉数で米軍を苦しめたからねぇ
特に62師団の賀谷与吉中佐に興味ある
>65 まだ、軍事研究の連載は書籍化されてないので、 とりあえず、まずは図書館で戦史叢書あさるのが確実で良いのではないかと。
69 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 21:53:44 ID:???
>>68 なるほど 確かにね
師団や部隊に焦点あてた書籍は少なくかもなぁ
70 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 21:58:16 ID:???
>>66 早速その本を購入しようとAmazon見たら絶版だった・・
図書館行ってみるぜ
71 :
65 :2010/09/13(月) 22:33:28 ID:???
>>67 関西の某府が日本最弱との話を聞き八連隊について調べた事があるのですが、
戦時中に他の連隊から後ろ指をさされるようなことは、していませんでした。
特に他の連隊に比べて弱かったというエピソードも見つかりませんでした。
現在、京都在住で大阪にも住んでいましたが、
二つの府に府民性の違いは感じられませんでした。京都だけ勇敢で
大阪だけ軟弱といったことはないと思います。
72 :
66 :2010/09/13(月) 22:35:01 ID:???
71のレスの名前間違えました。 正しくは66です。すみません
>71 確か、8連隊の件は…WW2じゃなく、それ以前の話が元だたような(うろ覚え)
74 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 23:08:57 ID:???
>>73 そうです。
どうやら昔の歌、「またも負けたか八連隊 それでは勲章 やれんたい」
が誤解を招いた原因だったようです。
しかも何かの出来事を歌ったわけではなく、ただの語呂合わせです。
75 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 23:09:32 ID:???
学研の特型駆逐艦、入手。パラパラと読んでみた。 駆逐艦の個別の推移に関しては一級の資料で、それは揺るがないが、 それまでの真実の艦艇史シリーズでのキレは無かったなぁ。
76 :
名無し三等兵 :2010/09/13(月) 23:16:54 ID:???
もう少し特型駆逐艦読み進めました。 30年前には直接見る事ができた保存資料の赤文字が、 最近請求したコピーでは白黒になって判別できなかったりとか 駆逐艦装備の13mm機銃へのこだわりとか、 海軍系でも資料へのこだわりでは際立つ濃い本ですなぁ。
77 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 00:05:10 ID:???
確か六十二師団て支那で警備を担当してたんだっけか? 将兵もそんなに素質優等でもなかったと思うんだけど、実戦では頑張ったね。
78 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 19:56:43 ID:???
>77 弾薬量は確かに桁違いだが、支那匪賊の始末に終えない狡猾さに比べれば、 伏せもせずに棒立ちで歩いて寄ってくる米軍なんてちょろいもんだぜ、てなノリじゃなかったか。 周辺住民が友好的か非友好的かって決定的違いもある。
79 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 22:35:59 ID:???
レバノン内戦を扱ったお勧め本があれば、ご教授願います。 あの辺だと、アブラハム・ラビノビッチの「ヨム・キプール戦争全史」と、 鳥井順氏の「イラン・イラク戦争」「中東軍事紛争史」ぐらいしか読んでないシロートっす。
80 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 22:41:23 ID:???
>>78 支那兵より米軍の方がたやすいってか?
それはないだろw
81 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 23:10:36 ID:???
むしろ中国兵は銃剣突撃すれば逃げるから、それでアメリカ兵も大丈夫だぜって間違った予断してた雰囲気強いけどな
82 :
名無し三等兵 :2010/09/14(火) 23:13:10 ID:HGjF7hbJ
>>80 山本七平の日本軍三部作でも読んで出直してきなさい
どっちも手強い(基準が違っていて)と書いてあるから
83 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 00:44:05 ID:???
>>78 >伏せもせずに棒立ちで歩いて寄ってくる
ウォーキングファイアのこと?
84 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 01:12:03 ID:???
>>82 七リンは太平洋戦争中の応召兵から幹候で将校だから、中国戦線の経験全くないけどな
例に引くなら、支那事変から体験されてる方の手記でもあげなさい
85 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 01:34:11 ID:???
沖縄決戦ていう映画でも仲代演じる八原大佐が 「62師団は強いです。ベテランらしくよく持ち堪えています」と言う場面があったな。
86 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 09:01:27 ID:rFenhz98
>>84 そういう貴方が上げたらいいのでは?
ヤマモト三部作の場合、中国戦線については知っている人間から直に聞き、
当人に体験談を送り付けてきた中国戦線の生き残りやらの例を典拠こみで
出している。
要は中国では、火力はないけど知恵が働く中国軍に時に翻弄され(砲を盗まれてしまった
砲兵の話等)米軍との戦いでは、火力信仰の塊みたいな敵に翻弄されたと。
米軍式装備で固めたベテラン中国兵、なんてモノも大戦後半には出ているから、そんなのに
当たったら悪夢だろうな。
あとは体験談だが、NHKBSが受信できるのなら、兵士たちの戦争という、証言ドキュメンタリーを
よくやっている。80、90過ぎの爺さんたちが丁寧に語ってくれて、そのへん多少は事情が見えて
来ることもある。
87 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 09:10:48 ID:rFenhz98
中国戦線だと、大陸打通云々言い出していたころ、内地から来る兵隊たちの訓練度と 装備が加速度的に悪くなっているのが解り、唖然とする前線、なんて話もあった。 一例を挙げると、アルミの飯ごうや水筒を持たせられず、竹で編んだ弁当箱や竹の 水筒を装備した兵隊、とかな 敵を包囲して有利だ、と思っていたら、向こうは空輸で補給を続け、反対に包囲している 日本軍のほうが疲弊、弾幕射撃で酷い目に遭わされた話やら、アメリカの援助を受けて 力をつけた中国軍は手強いという話も出ていたな
88 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 19:11:19 ID:???
>>63 沖縄戦ではあり得る光景だからな……それか、噂話に尾鰭がついたのを映像化したとか?
「太平洋戦争アメリカ海軍水兵日記」で、伝聞情報として
「ガダルカナルのジャップは基地に尼僧連れ込んでるってよ、なんて奴らだ」という記述がある
89 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 19:33:51 ID:???
90 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 19:45:47 ID:???
ガタルカナルに向かう輸送船には慰安婦が乗っていたそうだけどね 結局島には着かなかったけど・・・
91 :
名無し三等兵 :2010/09/15(水) 20:24:32 ID:???
菊池宏著 戦略基礎理論を購入したのはいいんですが、理解を深めるために戦略を主題にした解説書を欲しくなってしまい……。 戦略をネタにした本で、どなたかお勧めなものをご存知でありませんか?
93 :
名無し三等兵 :2010/09/16(木) 07:56:56 ID:???
>>91 わかったよくわかった
ゆうか氏の知見はこの化け物じみた蔵書量に支えられているのがいやんなるくらい思い知らされた
94 :
名無し三等兵 :2010/09/16(木) 08:25:38 ID:???
>>92 知り合いから日経新聞社の「戦略原論」ってのを薦められた
積ん読状態なので、オレ自身の論評は差し控える
95 :
名無し三等兵 :2010/09/16(木) 12:48:15 ID:???
>>92 リデルハート、孫子、戦争論、ワイリーの戦略の原点
>>94 氏、
>>95 氏ありがとうございます。
取り急ぎ読むのに時間かかりそうなのでお勧めされたのを適当に探してみます〜。
97 :
名無し三等兵 :2010/09/16(木) 18:50:32 ID:???
>>96 戦略原論は最初に読むべき
ワイリーは戦争論、戦略論を読んだ後がオススメ
98 :
名無し三等兵 :2010/09/16(木) 19:51:09 ID:???
>>86 米式中国軍はヴェテラン率低いです。祖国を救え!って蹶起した愛国的青少年知識分子が編成主体なんで(まあそうなるわな)
こういう新人と古参兵の意識の差は、「銃後の中国社会」って本に詳しい。
>>89 日本ニュースで初めてB-29が「ちょうくうの要塞」じゃなくて「ちょう・そらの要塞」だと知った
本だと振り仮名は当然振ってないし、超と空の間に・も入らないのが多いからなあ
自分の無知を棚に上げた発言だがw
B-17がそらのようさいだったことから類推しろ
からのようさい
>>102 超時空要塞とかと同じノリだな。
訳語だから、どう読もうと正式名称はないのだが、
戦時中の一例として「ちょう・そらのようさい」が一つ出てきたか。
特戦群の荒谷さんが「空挺ですら本物の戦士が自衛隊の体質と折り合いが付かず辞めていく奴が多かった」 って著作で書いてたけど、やっぱり空挺でも自衛隊の「軍隊」じゃなくお役所的な所に幻滅して去っていく人は多いのかな 他の部隊や教育段階ならその手の人はもっと多いのかな・・・
>>106 PMCや傭兵関連の本読んでると、多少の差はあるかも知らんがどこの国も似たようなもんだと思う。
戦いやスリルを求めて、危険で金にならん傭兵になる元特殊部隊員とかごろごろいる。
>>97 ワイリーは、いきなりマキャべり、クラウゼヴィッツと同列に
毛沢東を持ってきて、論じていた最初で萎えた覚えが。
あーそれと、ワイリーの戦略論の原点では 「戦略は戦闘ではない。各状況下における戦闘パターンは、もはや語り尽くされているウンチャララ〜」 と、最初に書いてあった、さらにゲンナリだった記憶が・・・。
>>109 とりあえず通して読んでくれ、そうすれば毛沢東が何故「戦争の理解に貢献し、成り行きに影響を与えた人物」として上げられたかはわかる筈だから
戦闘の〜はそれに続く戦略の研究の少なさを強調する為の文章だよ、それに「戦略は戦闘では無い」とは書いてない、「話題にするのは戦闘じゃなく戦略だ」と書いているだけだ
>>108 一年近く前のNHKスペシャルでインド軍のことやってたけど、国内での治安戦訓練が面白かったよ。
毛沢東の戦略論は東西問わず通常高く評価されてるんだけどなあ。
何で、
>>109 が萎えるのか分からん。
一遍関連著作読んでみれば、名文だし、結果論的にもこういう考えだったから
天下を取れたとうことが分かると思う。既読ならああ、そうですかとしか言えないけど。
戦略論大系にも入ってたと思う。
あと赤系軍事理論の系譜はクラウゼヴィッツを始祖・源流にしている。 毛沢東は赤系でも直系じゃなくて変化型・傍系になるけどね、一応。
>>113 ヒトラーやチャーチルのような(扇動?)政治家にカテゴライズされて語れているんなら解かるんだけど
職業軍人としてのカテゴリーで語られてると感じたことに違和感を感じたのよ。
初っ端で毛だけズレてるような気が。
>111>110 >それに「戦略は戦闘では無い」とは書いてない なにか間違ってますか?なにも間違ってないと思うのですが? 戦略は戦闘ではありませんし、そう書いてあっても何も問題ないと思いますよ。 それこそ「戦略は戦闘だ」とか書いてある戦略書なら、私は捨ててしまうでしょう。。
書籍スレで他人の感じ方にいちいち絡んでも仕方ないだろう。
>>115 ああ、そういう違和感もってるなら、赤の軍事思想関係書とか毛沢東の伝記とか、
中共関係の歴史書を読んでみ。なじみがないから、そう思うんだと思う。
たぶん、違和感が消えるはず。
>>116 そこじゃなくてこっち。
>戦闘パターンは、もはや語り尽くされているウンチャララ〜
>>111 の書いているとおり、単なる
戦略の研究の少なさを「強調」する為の文章だったのかもしれないですが。
>>115 毛沢東は元々抗日軍の指導者だから、
元々の立ち位置的にはヒトラーよりもマンネルヘイムやゲバラに近い。
>>121 ああ、その表現分かりやすいねえ。
赤系軍隊の軍事方針と本人の趣味で軍人よりも、軍事指導もする
革命家・軍師になりたかったようだと一般には言われてるね。
だから階級としての大元帥位もことわったと思われるている。
まあ、政治委員だし短い師長経験もあるんだけどね。
ケ小平とか一般に日本では政治家と思われている大物達も
だいたい軍階級持ってるんだけどね。
赤系諸国ではチラホラ見られる傾向。
>119>120 うい、了解です。
>>124 そういう意味じゃなくて、
前例踏襲主義とか、事無かれ主義とか、そういう悪習について言ってるんだろ。
>>125 官僚組織には多かれ少なかれそういうものは付きものっていうか
それらはリ慎重確実を期することの裏返しでは?
時と場合によってはそうなるっていうだけで。
そしてその可能性は決して排除できないと思う。
最近読んだ本
『姿なき尖兵―日中戦争ラジオ史』(福田 敏之著 丸山学芸図書)
http://www.amazon.co.jp/dp/4895421260 中国戦線において行われたプロパガンダ・宣撫放送の歴史を、
自身も軍報道部、中国放送協会に勤めた著者が記したもの。
組織構成や各地の放送局、その設備の変遷のほか、
南京入城式の録音取材の様子や人気番組など色々なエピソードが書かれている。
そのほか当時の上海の電波事情なんかも解説されている。
いくつか資料や書籍が引用されてるんだが、昭和十五年発行の本で
「(中国人の女性アナウンサーが)日本人に頭を下げる度にその美しい顔に暗い翳のさすのを見逃せなかった
(中略)
今日支那人の顔を仔細にみたらあるひはみんなこういう顔をしているのかもしれない」
なんて書いてるのには(現代の感覚かもしれないが)少し驚いた。
>>126 いや、だから、
「怪我すると問題になるから格闘技とかは極力やらない方向で」とか
「そんな訓練の前例はないから市街戦訓練はなしで」とか
「対抗部隊は勝っちゃ駄目だから台本通りやるように」とか
そういう体質だよ、「お役所的」ってのは。
本の整理をしていたらマハンの海上権力史論が二冊あることに気づいた。 現時点で判明しているところでは第一次世界大戦と日本海軍とギリシア独立とカポディーストリアスもそれぞれ二冊ある。 整理するのが怖い…
余計にあるんならまだいいじゃねえか。 俺なんか戦略論体系の毛沢東だけ見つからねえぞ。
>>127 訓練のための訓練
てのがよく使われるし分かりやすい言葉だよな
いまさらのように現代の航空戦よんだ。 誤字脱字や崩壊日本語の嵐にはじめのころはゲンナリしたが、 後半はどんなアフォな間違いやらかしてるかわくわくして読んでた(w 機械翻訳のせい?だろうが訳者は他にいくつか 著書があるらしいが大丈夫なのか? しかし、「二ミッツ」はないわぁ、実際。
マルコム・グラッドウェルの「失敗の技術」中々面白いな。 元々がニューヨーカーに掲載されたコラムだから、 各章が短いのが難点だが、諜報活動の難しさや情報の取捨選択・過剰情報の問題 (「諜報活動の失敗は、多くの場合インテリジェンスコミュニティの 限界ではなく、インテリジェンスの限界を示している」)や、 偵察衛星画像の判読の困難性、非常事態における人々の二つの反応 (パニックと緊張の違い)等軍事に関係する記事が多いし、 何より読みやすいから電車の中でサクッと読む分にはちょうどいい(し、面白い)
>131 「アオイワ」や「ニミニ」ってのをやらかした本もあったり。
単にマニア向け本だしチェックが甘かっただけだろw
>133 オカルト板のゾンビ対抗スレの連中に教えてやれw やっぱり軍用スコップの議論とか出てくるんだろうか?
崩壊日本語で強烈だったのはBBニュージャージー近代化改装後初来日したときのパンフか。 元帥が世艦で全力でネタにしてた。
>>133 向こうでも出版不況でそういうネタ本出さざるを得ないんだよ。きっと。
でなきゃ日本のゾンビに感化されたか。
「情報敗戦」の改訂版が出たね。 題名が変わっていたから、分からなかった。
それって焼きなお(ゲフンゲフン
>>133 いいね。学研の歴群の犬狼伝説ムックやヴァリアブルファイター・マスターファイルとかの線だよな。。
特戦の荒谷氏だけど、成果はともかく精神性というか拘りについてはちょっと変な気がしない? 大凡は同意できるし、本物の戦士ほど自衛隊を辞めるとか言うところは体験的にも同意するけど・・・ 何か武道家的なところが現代の兵士とちょっと方向性が違う気がする
辞めた後に道場開いちゃったような人に何を今更。
人間、何処かしら変なところもあれば有能な所もあるということか 成人で荒谷氏の道場に行くのはどうかな?
この間と同じ人? 書籍の話じゃなければ他のスレでやってくれ。
ごみんね
最近 バルジ大作戦(上、下) 日本陸軍の傑作兵器、駄作兵器 ドイツ軍の傑作兵器、駄作兵器 弱小国の戦い を一冊百円で買ったんだが評判いいの?
148 :
名無し三等兵 :2010/09/20(月) 03:47:34 ID:TOmuRUzd
>>147 買ったのなら読めばわかるだろ?
人の評判より自分の読書感覚をしんじろよ
「弱小国の戦い」は100円の価値もないとおもうが。
> バルジ大作戦(上、下) 「バルジの戦い」上下と空目した あれが100円とかありえないし
フジ出版版『失われた勝利』\12000『電撃戦』\9000『第一次世界大戦』\7000『第二次世界大戦』\8000で古本屋に並んでた その古本屋で、ソノラマ文庫のハンナ・ライチェ著『大空に生きる』とJ・E・ジョンソン著『編隊飛行』を各\300でゲット
大空に生きる(飛行、我が人生)は映画化されてもいい内容だが、 やっぱりダメだろうねぇ。
> フジ出版版『失われた勝利』\12000『電撃戦』\9000 俺、カバー欠損だけどどっちも五百円で買ったわ…
今出てるのと違って、フジ出版のやつは函入りで地図類が別冊になってた記憶があるな
>>148 読んだことないんだけど、そんなに酷いのか?その本。
>>155 そこまで言われるような本じゃないと思うが、飯山氏の著作の中では一番微妙な本でもある。
1冊にまとめるのは無理なものをまとめてるからな
>>156 同感。『中立国の戦い』はなかなか良かっただけに。
毛沢東の戦略理論について解説した本を教えて下さい あと毛沢東自身の書籍は「遊撃戦理論」だけで十分?他にも買うべきなものはありますか?
『毛沢東軍事論文選』なんてのが有るが 表紙が毒々しい真っ赤なビニールでコーティングされてるヤツ
あとは戦略論大系 ケザワの巻
>>153 うらやま・・・
専門外で価値が分かってない古本屋行くと
そういう掘り出し物に出会える事ってあるよな
でも実際買う金があって、『失われた勝利』おいてあったら買うかもしれん。
グレイの「戦略の格言」を読んでいたらトゥキディデスを読みたくなったんですが amazon見ると全然お手軽に手に入りそうに無いですね。 普通に本屋で見つけられるだろうか…
英語が解るんなら英訳版を買うと言う手もある。
>>165 やっぱ入手は難しいですかね。
神保町とか巡ってダメだったら英訳版も検討してみます、ありがとうございました
168 :
57 :2010/09/21(火) 22:57:56 ID:???
>>164 自分も京都大学学術出版会の『歴史』読みました。
ちょっと値が張るけど、岩波文庫『戦史』よりは読みやすいと思います。
もっとも、古代ギリシア語は分からないので、訳が良いのかどうかは判断できませんが。
戦史はもう2度ほど挫折して積んでます^q^
ギコ教授見てたけど、紹介書籍が良い本ばっかりだな。 いろんなサイトのレビューを見てコピペ頑張ったんだろうな。
>>165 Amazonみたら、英訳版って普通に15$位で買えるのか。
なんか不公平。
174 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2010/09/23(木) 00:22:24 ID:3vlV/jey
本日の戦果 『日本海軍の潜水艦』(大日本絵画) 目当ては専ら回天や甲標的絡みにて 『超・空の要塞B29』(毎日新聞社) 古書 益井康一 著。古いんだけど巻末資料はなかなか。本文中にも結構興味深い記述が 『潜水艦関係者名簿』(潜水艦関係者名簿委員会) 古書 昭和55年の編纂だし、御存命の方は少ないでしょうが 特攻関係で 「生存者」 のお名前が相当掲載されてるのは実にありがたく そして『急降下爆撃』(あの型破りまくりなお方) 古書 朝日ソノラマのだけど、上記の古書購入したらオマケしてくれた 古本屋のおやじさんとは仲良くなっとくもんです さすがに『海軍造船技術概要』上下巻はあまりにもお高くて(\90,000)手が出んかった・・・
キンドルだと無料のもある。
>>174 >『潜水艦関係者名簿』(潜水艦関係者名簿委員会)
文献調査だけじゃなくて、インタビューなんかもやってるの?
>>174 某纏めサイトに上がってた本棚の写真だけど、
あれ、本当にゆうか本人の?
何十年か待てば国会図書館が電子化してくれて無料で読めるのに古書なんてよく買う気になるな
>178 国会図書館にあらゆる書籍があるとでも? 軍事関連は戦友会の自費出版ものもありますし その前に・・・ >何十年か待てば 我々の知的好奇心への欲求が、そんなに待てるわけねーだろw 少なくとも、私はがまんできませんwww
10年後には電子書籍分野もだいぶ便利になってくるだろうけど、 逆に古書が手に入りづらいようになってしまう気がしてならない。 古本屋だってごく一部のマニア向けの本だけ売ってるだけじゃ 商売続けられないだろうし。
防衛省は早く戦史叢書の旧版を電子化してくださいよ。 新版の編集よりそっちのが手っ取り早い。
つか、防衛省にその手の書籍を集積・整理する部署ってあるの?
>>181 既に電子化されて公開されてるんだけど、ネット上で閲覧できないってだけ。
東京の昭和館まで行けば全部電子化されて自由に閲覧できるらしいよ。
NF文庫の新刊並んでたけどあまり食指が動かない 写真の多い『武装親衛隊』ぐらいか
>>186 それ何か化け物クラスみたいに言ってる人いるけど、もっと上の人いるだろこのスレに
小部屋+寝室にある程度でしょ? 多分、総量では俺も同じくらいあるよ
ほんとに凄いのは荒俣宏先生クラス
>>187 総量で同じ? ちなみに何冊だ? ざっとでいいから答えてみ
意外にM文庫と新紀元社が多い。
>ほんとに凄いのは荒俣宏先生クラス それで飯食ってんだからそのくらいじゃないと逆にダメだろJK さすがに1000万円クラスの本がそこらに転がってるつうのはちょとアレだがw
>>190 しらん。実家の蔵にも置いてるから。
その写真が何冊あるか知らんが、あんたが数えてみればいい。
俺とは趣味が合わないから、彼の蔵書に興味ないけどね。軍事系以外も入ってるし。
床が抜けるとか言ってる人達がいる(みたい)んだよ、このスレには。
>>193 いやこれ一軒家なら普通に床抜けると思うぞ
明らかに奥にもう一列あるし
>>194 初めて聞いた名だったのでググったらすごいね。
なんだろう、資料的にちょちょっと調べる程度に買ってたのかね。
とても読める量じゃないね、草森さんて人。
こんだけ本ある人って、本当に読んでんの?
>>186 世界の艦船だけでも700冊以上ある
戦史叢書は40〜50冊くらい持ってるつう話だった
文庫も500や600は見える
その他諸々でざっと5000冊くらいありそうだな
寝床にもあるって話だし、前に書いてた6000冊って数字は嘘じゃなかったな
>>195 そう?俺にはそう思えないけど。書棚本体も軽量のものだろうし。
ボロアパートwなら抜けるかな?
まあ、見解の相違ということで。
>>197 熟読するものもあるが、調べもの用にとって置くものあるんじゃね?多分。
個人的な実情から推定しただけだけど。
>>197 てか、調べ物が発生した時に10冊くらい集めて
数ページずつ引用したりとかそういう使い方だよ。
資格勉強じゃないんで、持ち主は本の丸暗記は必要なく、
どの記述がどの本にありそうかって事だけわかっていればよい。
私は、ざっと数えて軍事関連5〜600冊、コミック1000冊前後 各種DVD2000枚弱(うち戦争映画400枚)程度にすぎませんよ。 なのでV3などと過大な呼称はやめて頂きたいww
>>201 誰も言ってねーよwwww
コミック1000とか低脳かよwwwwwwwwww
DVD2000とか、この基地外めが!!
(一応ツッ込み)
しかし、ゆうかは世界の艦船コンプしてんじゃないの?
まあ、すごいよね軍板的には(棒読み
軍事研究コンプしてる猛者も日本にはいそうだな。
>>201 軍事関連は置いといてコミック1000冊は結構大概だ
そしてなによりDVD2000枚は十分すぎるほどV3を名乗る資格があるwww
名乗りをあげてるうちでは だな
V3はわたしが自分で名乗った訳ではありませんよ〜www だから止めてくれとwwww
他人に認定されるとは この果報者めwww
どうあがいてもフルンゼがV3であることは確定的に明らか
積読スレ住人の俺のボロ部屋の実績から言うと、 7.5畳で3000冊収納は余裕。あと2000冊は行けそう。 文庫・新書が半分くらいを占めるので、ヘビーなハードカバーが主体だとどうなるかわからんが。
209 :
名無し三等兵 :2010/09/23(木) 19:07:27 ID:LjNgNf31
日本語の書籍ばかりじゃないかw まだまだだな
よかった、百冊ちょっとの俺は軍オタじゃないんだな 全く、まわりの奴が俺を軍オタ扱いするから誤解しかけてたじゃないか
オタかどうかは知らんが、蔵書量なんてどーでもいいけどな いらなくなったら捨てるor売るしな
最近はKindle for PCで軍事洋書がやたら安く、簡単に 手にはいるのがうれしい。 でもJane'sのはダメなのね。ポンドで買うのが一番マシなのね。
それをすてるなんてとんでもない
以前どっかのサイトで小川和久氏が事務所でコメントしている動画があったけど、後ろの本棚に陸戦研究がファイルしてあったな
>>209 洋書は寝床にうず高く積みあがってるらしいぞw
とりあえず6枚目には洋書が映ってるな
最近、本収納用のログハウス建てますた。
うらやましい
やあ、このスレは平均年齢が高いですね ゆうかセンセイはこんだけの本をお持ちとはさぞご年配の方なんでしょうね
みなさん良いですねぇ。 いい加減、本棚を新調しなければ、床に溢れているのを収納しきれない と言うのに、そちらにまでお金が回らないのが貧乏会社勤務の辛いところ でつ。 あ、まだ靴箱が1段だけ空いていましたっけ。
>>220 あなたのレス見たくて4〜5年ぶりくらいに軍板に戻ってきたのに、
ほぼ引退状態らしくて悲しいわ。
>>221 毎日ブログ更新してっからそっちみろよってことなんじゃね
>>218 ゆうかセンセイは30台半ばだ
その年でアマチュアでこの蔵書量はヤバイ
なんで、そんなに必死にゆうかを崇めたてまつらせようとするの? たいしたことないと思う人がいても、別にいいじゃない。 本人も、そんな信者みたいなのがいても迷惑でしょうに。 うちの商売は時間は融通がきくので、国会図書館・戦史室・偕行文庫と使い放題、 おかげで本棚は、軍事関係は随時読み捨ての文庫本と、ブックオフなぞで安く救出した本くらいだ。
そして昨日、取引のアル古書店から 四天王寺秋の大古本祭りの目録が届いたのであった。 気になる書籍が5,6冊。早速FAXで注文しとこ。
「軍事大国化するインド」 亜紀書房 南アジア研究者の論文集。 米中印三極を目指すインドの軍拡の話だけど、潜在的同盟国だけに読んでいて精神衛生的にとても良いw 「中国をめぐる安全保障」ほどのボリュームはないけど、インドの安全保障に関する基本文献になると思う。
>>180 電子化されまくりで本そのものがアンティーク化する時代がきたりしてな
紙派としては値段が跳ね上がったら困るな
昭和37年10月20日増刷の「作戦要務令」を400円で買った。 こんな昔の本と思えないほど、真っ白いし、きれい。ほとんど読んでないんじゃないか。 カバーはないけど。 後、亀井宏のガダルカナル戦記の3巻だけ買った。100円だったので。 これだけでも分厚いなぁ。
>>228 >本そのものがアンティーク化する時代
ダイジョウブ。物の価値は希少性で決まるので、
大量に刷られた印刷物は、在庫の関係でそう簡単に値段が跳ね上がる事はない。
但し、流行によって左右される嗜好は別だけど。
(ハリーポッターの初版が、マークトゥエインの初版より高いのは、どう考えてもおかしいわい)
そういう自分は、今月に入って1648年発行のヴェラム装丁のキリスト教外典の本を入手した。
インキュナブラには150年足りないが、450年前の書籍でさえ、2万円しないからなぁ・・・。
>>174 「日本海軍の潜水艦」、いいですねー
個艦ごとの戦時中の行動の要点がまとめてあって、
こういう本が欲しかったというそのものです。
もう少し増量してほしい気もしますが、
今までの潜水艦本は時系列でまとめた物がほとんどだったので、
定番本になりますね、これは。
>>230 マジでハリー・ポッターのが高いのか!?
中公版「彼らは来た」をブックオフで見つけたが、どうすべぇ… いやフジ版持ってるんだけど、装丁もいいし本自体綺麗だし図版も詠みやすいし
場所を晒せよ。俺がお前の悩みを無くしてやる
最近WW2に興味を持ち全体を浅く理解するため, 入門書を買うことにしたのですが,お勧めの本はあるでしょうか?
>>235 歴史群像の第二次大戦シリーズで概要を掴んで、巻末に掲載されている
おすすめ書籍リストで興味ある戦いなんかを学んでいくのがいいかと。
>>235 Wikipediaを片っ端から読んで、参考文献欄を参照。
それは、戦史叢書を読めと言っているようなものでは?
戦史叢書に行き着くって意味じゃないの。
ソノラマ文庫の戦史シリーズでも読んでろ。 と言えなくなって早幾年
ソノラマ文庫はどーんと図書館にあったりするから、わかりやすくていい
>>243 図書館で大量に除籍されてて、配布の日に限界まで持ち帰りましたヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
>>232 マジだって。
出版から1年足らずで500ポンドだったのが
2000年前後の競売では1万3千ポンド
目録では2万ポンドに達している。
最近国会図書館政府発行の雑誌を次々作業中にしている。 デジタル化の阻害が一番少ない上、濃い話が読み放題の時代が来るのか。 胸熱。
>>233 中公版「彼らは来た」フジ版に比べて内容追加されてるから買って
おいた方が良いかと。
『図説 イングランド海軍の歴史』は良書ですか?
近現代イギリス軍事史に関する日本語の良書ってある?
>>251 マクニールの『戦争の世界史』
イギリス限定ではないけどね。
ものすごい誤字を見た…… イカロスから最近出たアイオワ級のムック本、本来「アイオワ級戦艦」と紹介されるべきとこで 「ニミッツ級戦艦」と堂々と書いてありよる…… あ、内容自体は良書だと思うよ? 各艦の略歴や装備の変遷なんかが手堅く纏めてあるし
執筆者が悪いのか、校正が悪いのか そういえば書籍は版数を重ねるごとに誤字脱字が増えるとか呼んだことがあるw
減るんじゃなくて増えるの?
『イングランド海軍の歴史』はどう?
>>254 「空母エンタープライズ」も名著中の名著だが、
なぜか米軍の主力機関銃は「12.5mm」で通している。
あらゆる場面で12.5mmが登場してくるので困る。
翻訳や脚注(日本側の該当する艦船など)の適切さからいって、
12.7mm機関銃を間違えるような事はありえないんだが、
なぜかM2機関銃はまともに扱われる事がない軍事書籍の不思議。
>>253 どっかの架空戦記でなかったっけ、ニミッツ級戦艦
各翻訳書籍におけるM2重機関銃の扱いなんてまとめサイト作ろうかな。
>>257 サンケイ本の「シンガポール」で
英軍がバズーカで反撃したり、バズーカ装備の装甲車(キャリア)が云々といった記述を見たなぁ
マレー戦線の頃だし、あれは対戦車ライフルを間違って訳しちゃったんだろうなぁ
極東にはPIATは無かったということか。 まぁ時系列的にも無理かな。
極東にもPIATは廻されたけれど マレー戦だと、さすがに時代先取り過ぎちゃうしね
>>258 ハズバンド・キンメル級原子力戦艦なら八八艦隊物語世界にあったが、ニミッツ級は覚えがないな。
>>260 英国人が書いたシンガポール陥落の本で、No.76SIPグレネード(制式火炎瓶)がシンガポールにあったって書いてあるから、最悪それかも。
>>260 「ブレンガン」を訳し間違ったのでは・・・
>>263 そんなものがあったんですね
一応、本の記述だと戦車1台の履帯を破壊してるんですよね
ただ「無限軌道を粉砕」いう表現が、対戦車ライフルにしては?という感じが・・・
>>264 たしかATRキャリアもあったと思います
これだけあってだぶりまくりすごすぎw
右上のスパイ戦史シリーズだけ全部欲しい
>>268 スパイ戦史シリーズだけ古本屋でも売ってるの見た事無いわ
>>269 あれは、出版当時ですらあまり店頭で見かけないシリーズだったからな
海上護衛戦キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>>266 ふたばでスレ立てした人?
別人なら勝手に転載はやめたほうがいいかと
>>266 「零戦特攻」「死闘の水偵隊」
この二冊、大好きだなあ。
何回も読み返してる。
>>250 普通に良書ですよ。
読み易い文体だし、内容も結構噛み砕いて書いてる感じ。
ただ、「図説」と言っても内容は簡単な地図かせいぜい海戦の配置図程度なので、
そこは期待しないように。
>>266 つーかダブりすぎじゃね? いくらなんでも。
F/A18の秘密のダブり方に狂気を感じる
ほとんどが3冊あるんじゃね?わかりにくいけど海上護衛戦さえも3冊あるし
どこかの古本屋の本棚?
280 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2010/09/27(月) 01:00:47 ID:mDv4uZAT
噂に聞く自分用保存用布教用ってやつ(違・・・わないのか? さて今回、世界の艦船の巻頭広告で西山洋書が展示してた SHIPS OF THE ROYAL NAVYを購入 出版社変わって改訂版ですね 内容大して変わらないけど(当たり前)、お値段的には円高もあって\8000程と割と手ごろ どうも向こうの出版事情はあまりよろしくないようで、ここ数年おフネ絡みの出物が不作です 今年うれしかったのは他にRUSSIAN WARSHIPS I THE AGE OF SAIL、 英国海軍のWWU建艦史を綴ったBUILDING FOR VICTORYの三冊くらいですね
ムサシ機関の本が出版されたね。
やっぱ朝日ソノラマ読んでりゃ安定っていう感覚は軍板でも通用するのか 目立つ表紙だから古本屋でも見つけやすいから結構買うわ。まだまだ安いし
283 :
名無し三等兵 :2010/09/27(月) 10:17:38 ID:UtKgFZPp
逆にソノラマ戦記が書棚にないと精神が不安定になるくらいじゃないとな あの青い背表紙が精神衛生上いいんだ
純粋な軍事書じゃないが、『ロイヤルネイヴィーとパックスブリタニカ』はどう? 主に執筆陣は国際政治や外交史の研究者だけど。
>>257 >なぜかM2機関銃はまともに扱われる事がない軍事書籍の不思議。
軍事書籍じゃないけど、戸田奈津子さんの「50mm砲」は凄かった。
T-34の主砲が35cm砲だったりする朝鮮戦争の専門書もあるくらいだから大丈夫。
兵器の名称間違いは訳書に集中してるよな。 やはり語学に明るい人は兵器を知らず、兵器マニアは英語がわからない 永遠の平行線をたどるのか。 語学に明るい人が訳して、兵器マニアが校正すればいいような気もするが。
最近の本屋はわりと夜遅くまで開いてるところが多くて、一杯引っ掛けたあとに立ち寄ってノリでレジへ持っていって、 連休が来たときに「さあ本の整理でもするかな」って本棚に並べ始めると、すでに積読にキープしてあったものだった ってことがときどきあるわな。
あるある
>>287 翻訳書の校正ってのは第1に訳文が適切か、日本語になってるかを見ますんで
語学に明るい人じゃないと駄目なんですよ
語学に堪能でかつ兵器マニアな人がいれば良いんですが
そういう人は校正じゃなくライターになっちゃってるような
>>290 まあライターが翻訳してもいいわけで
つか純ミリタリー本だとそのケースのが多いよな
文学書や歴史書だと出版社が手駒の翻訳者に適当に仕事を振っちゃうから困るわけで
こういうの減らすのって、気づいたらマメに版元に指摘したり抗議してくしかないんだろうなあ
うっかりダブっちゃった積み本共有サービスとか普及しろよ
>>291 ぶっちゃけ、訳す時にググるかWikipedia参照するだけでも
根本的なミスはかなり防げるんだろうけどね。
訳書の場合、出してくれただけで御の字、という雰囲気で批判しづらいかも。
そういう時のための監修:○○なんだぜ。 俺は名前載せて貰えなかったけど。
>>293 全ての専門用語とおぼしき単語をぐぐれっつーのは酷じゃねえかなあ
>>287 俺らが原書で読めばいいだけだな。
英独は読めるので、仏露あたりの翻訳を増やして欲しい。
ていうか仏露もこっちが勉強すればいいのか。
ペリュリュー・沖縄戦記だったかな、パーフェクトな訳でした。 二人で翻訳しているせいかな? 気になった部分はウリシー環礁だけ。 これも当時の日本海軍と呼び方が違うだけで、ウリシーで別に間違いじゃないし。
ヴェゴの「Naval Strategy and Operations in Narrow Seas」 ペーパーバックなら尼で4k以下で買えるようになったYO
概出かもしれないがテルーの「情報亡国の危機」が良かった。
「甦った空」という陸攻乗りの文春文庫を読んで感動したんだが、 同じ著者名で光人社NF文庫から「われレパルスに投弾命中せり」で出ている。 併売されている珍しい例?
>>301 > 「甦った空」
タイトルだけ聞くと航空自衛隊救難飛行隊の本かと思えてくるな
同じ内容じゃなくて、「甦った空」が再構成本のようですね。 平成20年付けのご本人のあとがきがありますし。 光人社の方を読んでいないから相違点がわかりませんが、 渡辺洋二氏の推薦文も巻末にあります。 戦前戦中の努力、戦後再び大空に戻った後の活躍もまた素晴らしい。
>284 中には19世紀のフランス海軍についても章を割いて触れている位の充実さで おぬぬめ。 『アジアの海の大英帝国』と共に良い仕事してはります。
>>301 その著者は優秀だよね。
投弾命中ってタイトルの割に成功したあの作戦にもあった瑕疵を冷静に指摘している。
俺は別に日本軍のすることだからと言って何でもくさすクチではないけど、
国を問わず良くある只の自己満戦記に比べて好感が持てる。
>>297 俺、日本側の部隊名を第○○歩兵師団と訳しているのが気になった。
日本の師団は、戦車師団や飛行師団のような例外を除いて、兵科名を付けないだろ。
>>284 『歴史学研究』の書評で90年代以降の研究成果を十分参照していないと批判されてた。
308 :
名無し三等兵 :2010/09/27(月) 23:50:15 ID:/ocChsmu
>>299 うわーハードカバーまだ手をつけてなかったのにー
311 :
名無し三等兵 :2010/09/28(火) 08:23:18 ID:uJxvecA+
日本の翻訳者って英文和訳しかできないから、 地名、人名に間違いがないか、ちゃんと軍事用語になってるか チェックするのが監修者
ホルテンHo229について詳しく書かれた日本語文献はある?
>>310 294だけど、俺の場合は、先生が
「あー、○○くん、『移動する防御』とか『機動力のある防御』としか訳しようのないのがあるんだけど、
これって何のことなのかな。君知らない?」
「ああ、それ機動防御じゃないですか? ちょっと原文見せてください」
って感じで軍事音痴の先生が直訳した奇天烈軍事用語を原文と照らし合わせて訂正したりしたな。
ハリウッド製の本格戦争大作映画が大ヒットして、日本公開の際に戸田大先生が字幕を担当され、 そこで壮絶な誤訳をやってくれて大きな話題になれば、ネットの普及している今であれば、逆説的だが 短期的に多少なりとも軍事関連の誤訳の減少に貢献してくるのかもしれん。
>>314 既にボランティア軍とかの前科があるのに、大きい顔してるし期待しても無駄。
軍事用語や兵器に精通した翻訳者とかはいないの?
志願兵じゃねえの
>>316 大御所では故エバケンとか、いさくタンとか
逆にルーデルの「急降下爆撃」くらいになると
あの独特の翻訳が逆に味になっていていいんだよな。
新訳を出してもいまいちだと思う。
>>316 防衛関係の人なら海兵隊のドクトリンの人。
民間だとエヴァたんくらいじゃないか?
別に翻訳者自身が詳しい必要もない。 詳しい人の監修を受ければいいだけ。
>>322 そう訳すと、国家元首ってより田舎の会社社長だなw
>>321 誤訳ではないんだけど、軍事分野の書籍では普通、こう書きます。
というお約束だけでも監修してくれればね。
でもやっぱり本音は「訳書を出してくれるだけでもありがたい」
ここに居る方々は、最初にどんな本から入ったんですか?? ぺーぺーなので、軍事や戦争のイロハを知りたいです。
>>326 自分は「大空のサムライ」読んで人生変わっちゃったタイプ。
他にも雪風で変わった、大和で変わった、ルーデルで変わった、
大井参謀に感情移入した、とかいろんな人がいていいと思います。
戦争全体の流れを知りたいと言うならWikipediaが無料です。
SAS戦闘員かな
仮想戦記から入って、そこからスピンオフで実際の戦史の世界へアイキャンフラーイ
「戦争の科学」から入った 終わりの無い兵器開発、戦術の発展の歴史に始めて読んだ時は恐怖したなぁ
ハインツフリーザーの『電撃戦という幻』から 書籍スレには本当にお世話になってます
『ティーガー戦車隊』と『戦地憲兵』から。 そのあと『戦車メカニズム図鑑』とか『世界の戦車』とか戦車方面へ一直線。
マンガだと、「鋼鉄の死神」「街道上の怪物」「カンプグルッペZbv」 とかはどうだろうか。
親類の家にあったサンケイの赤本だったなぁ ガキだったし、それまではテレビでコンバットを見てただけって感じで、深入りしようとは思わなかったのだけどね
>>334 軍事への最初の誘い、だと祖父の戦争体験かも
夜に布団の中で芋を盗んだ話とかをしてもらったな、おかげでイギリス人というだけで嫌悪感を抱く様になったがまあ問題無い
モンキー文庫の「戦艦大和」と「零戦」
マンガはエリア88
歳がばれるな(笑)
私もこのスレでお世話になっている。
>>331 で思い出した。
前に聞いていた人がいたが
「電撃戦という幻」は中尾政之の「失敗百選」の参考文献で知った。
因みに「失敗百選」の参考文献で軍事関係は
・「失敗の本質」 中央公論社
・「この国の失敗の本質」 柳田邦夫 講談社文庫
・「幻の大戦果 大本営発表の真相」 辻泰明 NHK出版
・「電撃戦の幻」 フリーザー 中央公論新社
ご参考まで
俺が戦史書に手を出すきっかけは パウル・カレル『バルバロッサ作戦』『焦土作戦』だな 今では内容に多少の違和感はあるけど 戦術レベルの資料的価値はまだ消えてないと思う
中央公論新社 『電撃戦という幻』は 誤訳があるという話が 前スレか前々スレで出ていたな。
誤訳の指摘なんかあったかね 3スレ前で俺がオランダ軍の戦車の数につっこんだレスしたのは覚えてるが
>>326 サンケイ出版から出てたバランタインのシリーズから入りました
後に文庫になりましたけど今でも売ってるんでしょうか
341 :
名無し三等兵 :2010/09/28(火) 22:40:20 ID:D8y7T7bO
【326】 皆さんありがとうございます! 戦略・戦術・戦史の歴史群像シリーズがブクオフに大量にあったので見てみます。
>326 私もサンケイ赤本、つぎに早川文庫のバルジ大作戦と遥かなる橋あたりだったかな。
>>326 俺も
>>327 氏と一緒で、大空のサムライだったな。
(ただし、子供向けのリライト版)
その後、ソノラマ文庫を愛読するようになり、現在に至る。
>>316 逆に、軍事に詳しくても、日本語能力はいまいちの人も。
技術文書みたいなのを訳すならまだいいんだが、小説や個人の回想記などで、
文学的な表現が多用されていると、不自然な訳になったりする。
秋本実『日本の戦闘機』か吉村昭『零式艦上戦闘機』 どちらが先か忘れたけど、ごく初期のころから手元にあったのは事実。 零式はともかく、前者の日本の戦闘機は非常な愉快本であったなぁと感傷。 つまりお勧めできない。 しっかしまぁ古い本だな。いっとくけどわたくしまだ大学生です。
元は光栄ゲーから戦国時代や三国志好きで歴史群像購読始めて(背表紙が黄色い時代は戦国メインだった) ハーツオブアイアン2始めたのを機に今まで飛ばしてたWW2の記事を読み始めて あとは目に付いた本を適当に読んで今に至る。
大空のサムライは各国語に翻訳されて、世界に通用するベストセラーだけど もう一方で海外で日本の軍艦関係のベストセラーになっている原為一氏の 「帝国海軍の最後 矢矧艦長の実戦記録」 英語版 Japanese Destroyer Captain Pearl Harbor, Guadalcanal, Midway The Great Naval Battles As Seen Through Japanese Eyes (長いタイトルだ) は現在、日本国内では出版されていない不思議。
>>312 とりあえず「ドイツ空軍のジェット計画機〜昼間戦闘機と駆逐機〜」
(マンフレート・グリール/大日本絵画)とか。
軍事関連の訳書には、必ず軍事に詳しい人を監修に付けるようにして欲しいと思う。 そうすれば軍事関連の誤訳は劇的に減ると思う。
>336 ナカーマ あと科学戦 太平洋戦争もよれよれになるまで読んだっけ。 久我山の15cm高射砲とか、キ109とか、その後実際の 記録を目にしてショックを受けた覚えが・・・ あと、ジャガーバックスとか(w 本格的にハマりだしたのは「零戦燃ゆ」の文庫版からかな。
井上某の自衛隊本って眉唾物なんですかね? 軍事知識も金も無い学生なので、トンデモだけは避けたい…
>>352 金が無い学生はひたすら図書館を活用すべし。
平日に図書館に行ける身分なんだから。
高校の時、北欧空戦史にそってひたすら授業をやってくれた先生に感謝
>>352 某ってのが和彦のことなら、自衛隊は凄い!世界一って結論が先にあって、
それを補強するデータだけを集めている本だから。
よくある自衛隊叩き本と、ベクトルの向きが違うだけで、レベルは大して変わらない。
井上和彦はチャンネル桜に出てるね。
失敗の本質 の皆様の評価はいかがですか? 下巻も出て来た 潜水艦諜報戦 を読むべきか、悩むなぁ
>326 父のところになぜか丸が毎号届いていたからかな。のらくろの連載は 楽しみだった。
>>326 「サンケイ第2次世界大戦ブックス」→「フジ出版」の流れで引き返せない所に。
石津朋之さんには、どんどん欧米の軍事史の良書を邦訳していって欲しいよ。
>>319 ただ、あれも誤訳満載の英語版を日本語に直しただけ
(むしろ日本語版訳者はかなり頑張って、悩んで形にしていると思う)だから、
原著との剥離もけっこうあるのは否めないんだよな。
大きいところは皆知ってる通りだし、
細かいところだとルーデルが投降した時に
短機関銃を突き付けられたのが、ピストルに代わってたりとか。
原著から完全翻訳版が出たらこういう疑問も気にしなくて済むにナー…。
がランドの『始まりと終わり』の邦訳も英語版からの重訳だしな。 翻訳書は原著から翻訳してもらいたいな。
>>326 宇宙戦艦ヤマトを見た後に爺さん(当時小国民、兵役前)が本物の大和についての話をしてくれてな
それが第一歩だったよ・・・
>>354 おい何だその授業もっと詳しく
第一版を発行する際に翻訳間違いを指摘してくれたら 1ヶ所に月図書券500円分を差し上げます、とかやれば 軍オタが先を争って全ての問題点をつぶしてくれると思うけど だめかな
>>365 第一版を買わないで待つ人が多くなるのでは?
それも考えたけど 第一版を買って10ヶ所間違いを指摘すれば大抵の本なら元がとれるから、 趣味とバイトを兼ねて買ってくれる人もいるのではないかと推測
家族全員オタだから何も隠すこともないしな・・・
いさくじゃあるまいに
ゲーム会社なので会社に参考資料として寄贈で解決
>>365 買う可能性のあった人間が全員ゲラ持っている状態になるだろが。
あ、ちがうか、初版特典なのかw
>>368 ああ・・・サイン本とか日本刀とか然るべく分類せにゃぁならんわ・・・
ブックオフじゃぁサイン本は落書き扱いだからなぁ・・・
>>374 昔ブックオフで直筆サインと名前入りの『陸軍最後の特攻基地』を105円で買ったなあ。
資料として読んでて興味深いけど、せっかくサインしてもらった本を売るなよとは思う。
てかその本今見返したら謹呈されてる人が保守関係で多少有名な人の旧名だったけど関係あるのかな?
無いか…。
>>375 業界人だと謹呈本求めなくても送られてくることあるから、欲しくない本はまとめて古本屋に売っちまうこともあるみたいだよ
その手の本が以前通ってた古本屋によく入荷してた
まあ人としてどうか、とは思うが仕方ない部分はあるな
>>371 Lansちんと勤務先のゲーム会社、どっちが先に逝くの?
今まで戦前の軍艦しか興味なかったんですけど、 この先なんか事が起きた際に事態を楽しむために、 海上自衛隊にも興味の範囲を広げようと思っているんですけれども、 入門的な本と創成期の海上自衛隊を取り扱った本ってないですかね?
379 :
名無し三等兵 :2010/09/30(木) 11:58:25 ID:X5eOgPfY
まてまて、まずはこれだろ。 海上保安庁の仕事-素顔の“海猿”に迫る!- [単行本] 「海上保安庁の仕事」編集委員会 編 (著) ¥ 1,050
>>376 「松任谷由実様」となってるサイン本(タレント本)を古本屋で発見したという話を聞いたことがあるw
復刊ドットコムの翻訳版が出来てほしいな。そうすれば邦訳して欲しい文献 リクエストしやすくなる。
すばらしい 考えもしなかったわ
>>376 なるほど。
まあ確かに勝手に送りつけられると迷惑ではあるよなあ。
しかも下手に注目されると面倒くさいからブックオフとかで十把一絡げにして売った方がいいのか。
>>381 お前頭がいいなw。
確かに軍事に限らずやってくれたら物凄く便利だ>邦訳ドットコム。
正直日本人のヲタとか専門家の本って視野が狭いというか特定分野に偏りすぎ。
>>384 原文で読めば?
専門的な本ほど構文簡単になるので簡単だお。
単語や文章ググると似た表現をつかっている部分がすぐ出てくるしね。
相当専門的な言い回しや単語でも楽に調べがつく。
>>385 英文はどうにかなってもロシア語とかインドネシア語とかスウェーデン語をどうしろとw。
逆に邦訳死ぬほどやって欲しいのは英語以外の洋書だと思う。
自分海外鉄ヲタなんだがマイナー言語とのようつべ上での格闘に労力の何割かを費やしてる気が。
>>385 『戦争論』とか原文読むと死にたくなるんですが。
>>386 勉強すればいいんじゃね?
外国語は英語しかわからないというのはこれからのビジネスマンとして失格だよ。
>>388 みたいな馬鹿ってこれでも普通に成人してて一般的にはまともな社会人として暮らしてたりするから怖い
>>389 その恐怖が自己啓発や鍛錬へとつながるんだよ。
無職になったら好きな洋書も買えなくなるんだぞ。
>>390 先生、母国語以外に二つ以上の言語を習得しないと職がないような社会はやってこないと思います。
>自己啓発や鍛錬
こういう意識でやっとったら面白くもなんともない。
趣味なんだから外国語の勉強も楽しゅうやろうず。
まあ、他の言語も読めたほうが楽しいよな。洋書とか洋書とか洋書とか
『黄禍論とは何か』読み終わった なかなかおもしろかった。文庫だし中身も平易だし それにしても「北の十字軍」がどこにも売ってねーな…学術文庫にして出してくれ講談社
黄禍論については『イエロー・ペリルの神話』も良書。
>>386 グーグル翻訳の、特に英訳の躾のされ方は異常。
こないだポーランド語いじってたときに結構正確に英訳しやがんの。
>>395 そんなこと言ってると社員乙とか言われますよ?
日本語→英語は少なくとも仕事に使えるレベルじゃない。
SF の世界だと、翻訳本の出版の可否は翻訳者の胸先三寸で決まるそうで。 つまり、翻訳者が出版社に話を持ち込めば、そのまんま通るとか。 読者層が限られてるって点じゃ軍事も似たようなモンじゃないかと想像するけど如何?
ああ、ごめんごめん 日本語>英語なんて普通に自分で書けばいいから翻訳サイト使わないし。
そりゃまあ文章構造が全く違う言語と同系の言語とじゃまるで話が違おうが
なんでポーランド語を例に出したのか、解っていない様子だしなあ・・・
膠着語の自動翻訳はなかなか画期的にはならないね
>>397 最近の早川や創元の細り方をみると、いまでもそれやってるならそろそろ潰れそう。
>>402 まあ編集部の能力考えりゃ、話題作以外洋書のチェックなんてやれないだろうから仕方の無い面はある
>>395 ポーランド語とかロシア語が結構わかりやすく(和約に比べて)英訳されるのは、
やっぱり文章構造が似てるからなのかね?
>>388 1カ国だけ相手にしてればそれでOKなんだが、実際はそれで済まないんだよチンカスw。
まんべんなく種々雑多な言語にぶつかると1個でも邦訳資料があればと思う。
軍事は英語以外に独露2ヶ国語をなんとなく理解できれば大抵OKだからまだ楽な部類。
408 :
名無し三等兵 :2010/10/02(土) 04:24:06 ID:K1LXI63F
世界で英語が流行った理由がよく分かる スペイン語とかドイツ語とか、語形変化が多すぎてわけわかんねえw
基本に忠実にラテン語から勉強しとけw
ギリシャ語も語形変化がものすごいらしいぞ
ラテン語→ギリシャ語→ヘブライ語
いっその事、インド・ヨーロッパ祖語から始めてもいいんじゃないか?
なんか軍オタになる前に言語学者になりそうな件について
415 :
名無し三等兵 :2010/10/02(土) 17:06:39 ID:K1LXI63F
フィンランド語を勉強して雪中の奇跡以上の名著を書こう ぶっちゃけ、あちらの論文や戦記よめるだけでも雪中の奇跡以上のものがかけるとおもうんだよ フィンランド語、糞難しかったけど
というかまず辞書があるのか?>フィンランド語 梅本氏が雪中の奇跡書いてたとき、辞書がなくて英語介しての重訳になるって泣いてたみたいだけど
何冊かあるけど、格変化が多くて元の単語がどういうものかわかりづらい だから辞書があってもどの単語か探すのが大変みたい スウェーデン語も公用語のはずだから、そっち何とかならんかな
>>415 韓国行った時衝動買いした2010年発行の白善Y氏の本をだれか訳してくれ…。
最近の韓国語は漢字が混じらなくなって意味がわからん。
中国語ができると中国発表の軍事情報は理解できるが、 あそこの本で、いい情報が載った本はないからなぁ・・・ とりあえず、俺は中露どちらもできないから勉強するわ。 みんなも頑張ろう。
カレワラもフィンランド→英語→日本語しかないから、どう見てもケアレスミスの誤訳だらけな日本語版しかないとかってどっかで読んだな
>>419 歳がばれちまうが俺が学生だった頃は天安門事件前で「中国も変わるかもなぁ」という牧歌的なノリで北京語を学んだんだもんだ。
その時の経験から言うと会話より読み書きの方が日本人には馴染みやすいから頑張れ。
今はとあるアジア方面での仕事に役に立ってると言えば立ってるよ。
英語で商談してて敵さんは「中国語なら分かるまい」と仲間内の会話をしててもこっちにはバレバレ、とかねw
中国語だと、漢文のノリで、何となく意味はわかる。 ような気がする。
423 :
名無し三等兵 :2010/10/03(日) 02:11:28 ID:ySlLKSUG
>>418 ハングルは発音記号だから一通り覚えれば読めるようになる
文法も緩い上に日本語と似ているようにみえるから他言語よりは学びやすい
硬い文章は漢語由来のものが多く、慣れれば漢字ハングル混じり文に脳内変換していける
最大の敵は同音異義語だ。こればかりは辞書を睨みつつ文脈で判断するしかない
>>352 >>355-356 「こんなに強い自衛隊その秘密99」とかなw
一方、元海自潜水艦長が「自衛隊が世界一弱い38の理由」なる本を書いていたり。
世界一になったり世界最弱になったり、どっちもネーミングについては アレな例にしか見えんな。
コーネリアス・ライアンの「ヒトラー最後の戦闘」のハヤカワ文庫版を手に入れたんだが…… ひどいなこれ、朝日出版の旧版では掲載されてた写真や地図がごっそり削られてる。 神保町で手に入れた旧版があまりに古いからと新版目当てで買ったというのに……
>>426 結局のところ、
エバケンの「分かりません」が最も誠実なのか……
>>429 そのエバケンもましゅう型を指して「この大きさになっても(ヘリの)格納庫がない(キリッ」とか書いてたからなぁ・・・
重箱の隅をつっつかないで下さい
>>425 流し読みだから間違っているかもしれないが、前者は自衛隊の装備するハード面を(過剰に)
評価してるのに対して、後者は組織的な問題を注視してたような記憶があるけどな。
>>429 「自衛隊の実力は?」「わかりません」より
「世界最強だ!」「いや、世界で一番弱い!」のほうが耳目を集めるし、一般人も好きなんじゃないかな?
実際のとこは、脱童しないと分からんな
>>432 殆どそれで合ってるよ。付け足すと、後者は法制度の問題も挙げていたよ。
大砲(特に第一次大戦〜現代)についてよく知りたいのですが、詳しく書かれた入門書はないでしょうか? できれば、大砲の中身だけではなく外側の機構などについても詳しいものがいいのですが。
防大の安全保障研究科の修論と博論は極めて水準が高いそうだから、 修論は論文集、博論は単著で出してほしいな。
>>437 図書館だが、イアン・ホッグ「大砲撃戦」。
文庫版は省略が多すぎて駄目。サンケイ赤本で。
>>425 その元潜水艦長、自著で臆面もなく「潜水艦は無敵だから」とか書いてるよなw
いや、潜水艦に関してはコンスタントに良書出してる人ではあるんだけどさ。
ドルフィンはいろいろ水上艦に思うところがあるからなw 良著っちゃ良書なんだけど、自分の体験や信念に忠実すぎる気はする。 多少は割り引くのが正解だろうな。
>>419 にマジレスすると、
いい本は自分で現地に行って買うしかない。
日本で中国書籍専門書店があるけどチキンなのでいい本・欲しい本は手に入らない。
飛行機代高いけど、昔の遣唐使に比べたら楽だし、グルメとショッピングもついてる。
>>443 >チキンなのでいい本・欲しい本は手に入らない。
すまん。このつながりが分からんのだが。
愚かな俺におしえてたもれ。
孫崎享の本はどう?
>>444 横からだがあの国で良書を手に入れるにはフジタる覚悟が必要なんじゃないか
>>441-442 そういえば杉山氏の「兵士を追え」にも潜水艦が無敵というような事があったなぁ
WW2のソ連軍についての入門書でオススメはありますか? ドイツはどうでもいいのでソビエト目線で詳細に解説しているもの、 あと、日本語で読めて絶版でないものが良いです。
>448 入門用? 「どくそせん」イカロス出版 「ソヴィエト赤軍興亡史 I〜III」学研 「詳解 独ソ戦全史」学研(M文庫版あり) 「図解・ソ連戦車軍団」並木書房
俺も最近ようやく独ソ戦に興味が湧いてきたんだが、 カレルのバルバロッサ作戦や焦土作戦が既に在庫切れなのが悲しい とりあえず今はドイツ空軍全史を読んでる
>450 古本でもいいからメレンティンの「ドイツ戦車軍団(上下)」朝日ソノラマを勧めてみます。 偏見も強力だけど、参謀の視点というめずらしい独ソ戦が読めます。
>>450 学研のカウル再販は、在庫処分されちゃったみたいね
少し前にブコフでよく見かけた
マイナーレーベルなのに狭いながらコーナーあるし美本が多いし、ルートが確立されてるんだろうな…
トホホ…
注意点としては、中国では書籍と雑誌は流通経路が異なるので、書店
にいっても軍事雑誌は販売されていない。
街中の新聞などを売っているスタンド、もしくは郵便局で購入する必要
がある。
中国兵器スレより引用
>中国で出版されている軍事雑誌の記事を閲覧できるサイト
>
ttp://qkzz.net/clist.asp?c2=%BE%FC%CA%C2%BF%C6%BC%BC >
>記事検索中に発見。記事を画像データで取り込んでいるものと、文字デ
>ータにして掲載している物がある。文字化けした際には、エンコードを
>簡体字中国語にする。全ての記事が閲覧できるわけでは無いが、閲覧可
>能な物だけでもかなりの数がある。
第一次大戦の東部戦線に関する日本語の良書はあるでしょうか? テイラーやリデル=ハートはイギリス人ということもあるのか、西部戦線メイン なので
ソルジェニーツィンの「1914年8月」とか。 良書かと言われれば、これ以上ないほど良書なんじゃないん? だって、ノーベル賞作家だしぃ。
>>449 「ソヴィエト赤軍興亡史」はアマゾンでは入手できず……。
図解・ソ連戦車軍団は戦車限定っぽいですが良さそうですね。ありがとうございます。
>457 あれ?ソヴィエト赤軍興亡史 I〜IIIはアマゾン中古品であるよ、あるよ。 しばらく前の本なので、そもそも新品はあきらめるべし。
赤軍興亡史、個人的にはロシア内戦の記述がありがたい・・・ だって日本語で読めるロシア内戦の記述ってかなり少ないんだもん さ〜てMOD作るぞ!(スレ違
>459 「ヨーロッパ革命の前線から」読んだ? 最前線レポートだが燃えるぞ。ついでに著者にも萌える。
歴史群像アーカイブの独ソ戦はどう?
463 :
名無し三等兵 :2010/10/07(木) 21:05:21 ID:6cNBsfc/
>歴史群像アーカイブの独ソ戦はどう? あまりよくないらしい。 T-34の出現時期とか グデーリアン将軍の批評とか 間違い記事が多くあるらしい。
おそらく守屋純の記事だな。
>>461 値段とページ数の割りには纏まっている。
だけどやはり分量が足りないのではしょり過ぎの面もある。
例えばバグラチオン作戦は記事本文ではなく3P程のコラムの扱い。
(この時はまだ本誌に同作戦の記事が無かった)
基本的に歴史群像本誌の記事集成なので手薄な部分は有る。
>歴史群像アーカイブの独ソ戦はどう? モスクワ、レニングラード、クルスク、スターリングラードという 四大会戦の全体像を手っ取り早く知るには良い本。 雑誌記事の再録なので著者によってバラつきはあるけど あの価格であの内容なら及第点かと。
>>439 博論は公開義務があるので、少なくとも国会図書館で見られるはず。
学術書として出版されると索引が付くから便利ではあるけど。
国会図書館の隣にアパート借りたいなあ……
>468 恵比寿ならもう少し安い物件あるんじゃね?
日比谷公園からならわりと近いんじゃね?
>>451 サンクス、探してみる
>>452 近場のブコフ覗いてみるわ、マイナーだけに新品で買いたかったけど
魔女飛行隊やルーデルの急降下爆撃も再販されたし、いつか再販される日といいな
フス戦争についてはどの本がオススメ?
大戦前後のチェコ=スロヴァキアに関する資料を探してます。 特に、ドイツに併合された後のチェコ軍の経緯について。 スロヴァキアについては、若干本を見つけられたのですが、 チェコに関しては、何だか併合後ぷっつりと情報が…
>>474 やあ、軍板はトラップだらけの危険地帯ですね
>455 文学作品だけど、Carossaの『ルーマニア日記』とか。 南部戦線だと、『平和を破滅させた和平』(上・下)かな。 後は学研の『第一次世界大戦』上・下で参考文献を漁るのが良いか、と。
>>446 いいや、ふつうに合法的に書店行って本棚みて本買ってくればいいだけだ。
大型書店のラインナップは東京の書店によく似てる。かなり自由になっている印象。
これ以上は自分で現地で確かめてね。そこまでできないと本当に良い中文書は手に入らないでしょう。
女性兵士について知るにはどの本がオススメ?
戦争は女の顔をしていないとか魔女飛行隊とか 組織的にはオスプレイのやつとか
>>474 あの本だめなの?
収容所群島を読み終わる日がいつか来たら読みたいと思ってたんだけど。
収容所群島は入院してた時、病院の図書室にあって読んだなあ。 まだソビエトがあった頃に出版された初版だった。
どういう風にダメなのか教えて
>>478 素人だから詳しくないけど、むかし図書館で、
中国の小学社会科(3年生か4年生)の教科書で第二次世界大戦抗日戦線の項に、
日本軍と激戦のうえ全滅爆死した女性兵士部隊の話が載ってた。
また、ベトナム戦争史にも女性の活躍に関する記述が多くある。
「女性」とくくるより、女性も兵士として戦った国の戦史を概観するほうが的確な情報が得られるかもよ。
『戦争のはらわた』の女性ソ連軍兵士の入浴シーンの腋毛に度肝を抜かれた厨房の頃が懐かしい
>>473 この本が引用してる資料はどうかな
Murray, Williamson.
The Change in the European Balance of Power, 1938-1939: The Path to Ruin.
Princeton University Press, 1984.
>>473 スロバキアは傀儡になって軍が残ったけど、
チェコは併合だから軍隊解体しちゃったとか?
適当言ってごめん。
『がんばれ女性自衛官』みたいな女性自衛官の本も、女性兵士の本にカウントしていいのかな 478が知りたい女性兵士の本のコンセプトとズレてるのは承知してるが
日本の軍用レーダーについてしりたいんですが、できれば和書でなにかありませんか
レーダーを含む、電子兵器全般になるけど、 NF文庫の「海軍技術研究所」とかは如何?
>>490 「間に合わなかった兵器」が、光人社文庫にも入っててさらっと読めて良い。
軍事システムエンジニアリング 大熊 康之 (著) は良書なんだけど、多分希望とは違うんだろうなあ。
兵役拒否について知るにはどの本がいいかな?
今日軍事書籍コーナー行ったら小学生ぐらいのおにゃの子が本を探してた 恐らく「へたりあ」とかいう奴の同人作るための軍服資料探しだろうか 手伝ってやろうかとも考えたが軍服は専門外だったのでやめた 己の未熟さにただ後悔あるのみ
発想が物凄く飛躍してる気がする。
>>490 日本無線史の海軍無線史と陸軍無線史の巻が基礎文献だと思う。
県立図書館くらいなら、たぶんあるよ。
499 :
490 :2010/10/10(日) 21:23:02 ID:???
おまえらありがと 参考にするわ
>493 あれ、amzonみたらしらん内に重版されたのか 流通在庫探して歩き回ったのが懐かしいな よしよし
>今日軍事書籍コーナー行ったら小学生ぐらいのおにゃの子が本を探してた ↓ >恐らく「へたりあ」とかいう奴の同人作るための軍服資料探しだろうか この結論に辿り着くまでの推理を聞かせてくれ、ホームズ。
>>502 それ以外に考えられる理由があったらぜひ聞いてみたいんだがワトソン君
時期的にも自由研究は終わってるから趣味での散策としか思えん
勉強とかのためならインターネットで済ますだろう、そっちの方が楽でお金掛からないから
友人の妹がヘタリアのコスプレの衣装を作るってんで、資料ゴッソリ貸したことならあった。 ただ、ヘタリアの軍服って実際の物と結構違うよな。
単に棚が分からずに迷い込んだか、ただ見てただけ。
そのおにゃのこがミリヲタだという推理は却下?
俺は数年前、横浜駅西口の有隣堂で『わが闘争』を手に取って何やら話し込んでいた 女子高校生二人組を目撃したことがあるぞ。
同じ本屋でナチスドイツ関係の本を持って「ハイルヒトラー」と言う爺さんを見たことはある。 ギャグを披露してくれたのか、ボケが入ってたのか謎。
ヒトラーユーゲント少年団来朝を目の当たりにした時代の方なんだろう
>>507 大学のサークルにあったナチス研究会に所属してた女子がいる
一部の女子にはなにか訴えかけるものがあるのかもしれん>ナチス
さすがに軍服がカッコイイとかいう理由だけでナチス研究会には入らんだろうし
エヴァ・ブラウンだって伍長に惹かれたんだ。 そういう女子がいたって不思議じゃないよ。 でっぷり太った独自軍服野郎が好みだったのかも知れないぞ。
513 :
名無し三等兵 :2010/10/11(月) 08:09:11 ID:oEoeftrO
某FAQが「おきらく軍事研究会」とかいうメルマガの内容を 無批判に引用して 「永井陽之助は現実主義とはほど遠い、戦後イデオロギーに毒された 学者だから、そんな人間を師匠と仰ぐ管直人の安保政策もお里が知れる」 とか、国際政治学の研究者が聞いたら激怒するようなことを 堂々と掲載してるのに仰天した。 生前には左から叩かれ、没後には右から叩かれる。 高坂正堯氏と並んで、冷戦期の日本における現実主義的国際政治学の 代表者的存在だったのに、永井氏も気の毒なことだ。
>>503 >勉強とかのためならインターネットで済ますだろう
これってゆとり?
小学生が身銭切ってまで興味の無いジャンルを熱心に調べないだろうさ。ってことじゃね。 我輩としては、おにいちゃんへのプレゼントという理由の方が萌えると思・・・
いつまでねちねち詮索してんだ キモw
キモ(笑)
キモってあの総合格闘家の?
>>479 戦争は女の顔をしていない
この本読んでまじで凹んだ。名著だが非常に後味の悪い本でもある。
救いがないんだよね・・・耐性付いてる上級者向けの本かな。
魔女飛行隊と一緒に読むとギャップあるだろうな。
523 :
514 :2010/10/11(月) 22:37:48 ID:???
>>514 の追記
とはいえ『現代と戦略』(文芸春秋 1985年)なんかで永井陽之助が
主張してたことは、今の軍オタ界隈じゃまずウケないだろうなーとは思う。
論争相手の岡崎久彦なんかが、能力ベースでソ連の軍事的脅威を
問題にしてたのに対して、
「脅威度の判断は能力×意図で総合的な判断をすべきだし、
一見客観的に見える軍事統計も、政治的立場によってかなり主観が入る、
人間存在を基底にした政治や軍事を、ハードウェアなどの
定量的要素一辺倒でとらえ、政治的・社会的要因を無視するべきでない」
と主張してたんだから、
「意図ではなく能力に備えよ」を合言葉にしてる人達が
思いっきり反発するのも当然と言っちゃあ当然か。
能力にはふつー意図があるもんだが
高坂正堯とエバケンには 一度でいいからお会いしたかったものだが……
526 :
514 :2010/10/11(月) 23:26:18 ID:???
>>524 意図は急変する場合があっても、能力は急変しないしできないから
意図ではなく能力ベースで防衛計画たてましょうね、というのが
軍事的合理性、ってされてるでしょ?
それは軍事戦略の立場から見た「合理性」であって、
国家戦略の立場から見れば違った別の「合理的」判断があり得る、
つまり軍事的合理性と政治的合理性には相克があるんじゃないか、
というのが岡崎・永井論争の論点だった。
具体的にはソ連による北海道侵攻とシーレーン攻撃の現実性が
争点になったんだけど、永井の方は別に非武装中立を肯定したり
日米同盟を否定したりするわけじゃなく、むしろ自民党保守本流系の
自衛隊肯定・親米路線だった(「吉田ドクトリン」ってタームを
初めて使ったのも彼だし)のが面白いところだったわけです。
実際軍事的合理性一点張りで軍備を整えてきたソ連はあのザマになったしね。
よって実際軍事的合理性一点張りでもだめで政治的合理性一点張りでもだめなのであったw
だな。相克じゃねえよw
まとめてもらっておきながらなんなんだが、どうでもいい糞議論ぽいな>岡崎・永井論争
まぁ国際政治に興味がなきゃツマランかもなぁ…
>>526 それでは永井陽之助の入門書籍というと?
なんか普通のこといってるように聞こえるけど当事はそんな論争になるほどだったのか?
普通が一番難しいというじゃないか(違
日本の国際政治学上の成果ってどんな著作?
536 :
514 :2010/10/12(火) 01:39:56 ID:???
>>532 本はほとんど絶版になっちゃったから、今では入手が難しいかもしれない。
(『時間の政治学』は復刊する企画があったらしいが……?)
今普通に入手できるのは共編著の『現代政治学入門』(有斐閣)くらいか?
出世作になったのは、『平和の代償』(中央公論 1967)かなぁ。
論壇で非武装中立論が大流行する中、米ソの核均衡に抑止システムとしての
意義を見出し、米ソにとって戦略的に重要な地域(つまり日本)が
両大国の戦略を考えずに「中立」を叫ぶということは、かえって
国際関係を不安定化させる、対米自立と安全を同時に実現するなんて
非現実的なんだよ、と喝破した(当時としては)画期的な著作。
某所に一部が引用されてたのでコピペしちゃうが
「平和への道は険しく、忍耐と自制のいる迂路である。少なくとも、
それは燃える平和と正義への情熱をかきたてる何ものもない道程であろう。
それはただ、「暴力」よりは「術策」が、「愚直」よりは「慎慮」が、
「恐喝」よりは「駆引き」が、「悪徳」よりは「偽善」が優越する
不正義の秩序であるにすぎない。しかも、その秩序が、
「恐怖の管理」の成功にみちびき、人類を恐怖から解放した暁こそ、
人類は「神々のたそがれ」の淵に立たされるときかもしれない。
これこそ、現代の最後のアイロニーである。」
という一節がすごく印象的。
論壇の時代に進歩的文化人w相手にマジレスしてた時点で尊敬するわ
なんかもったいない才能の使い方だなあ
>>528 、529
状況によって軍事的合理性が有効な局面と政治的合理性が有効な局面は異なり、かつ
そのいずれがより有効かは、当事者には、しばしば判らない。
そうした時には両者の「相克」が生じるんじゃないの。
クラウゼヴィッツ的な意味での「摩擦」と言ってもよいけど。
530あたりの感想を見るに
>>523 の「今の軍オタ界隈じゃまずウケ
ないだろうなーとは思う。」は見事な予言だったな。
>>537 自分の領域を侵す電波はマジメに引っこ抜く努力をしないとダメですよ学究の徒は。
特にそれなりのステータスのある人は。
それをやらんできた結果が今の進歩的文化人とかカルト宗教とかトンデモ系ニセ医療。
だが業績にならないのよね。そういう活動って。
すいません、質問なのですが…… 在日米軍や自衛隊などの日本列島上の飛行ルートって、たしか 厳密に規定されているんですよね? それのわかる地図を捜しています。ネット上では低空飛行ルートの記載された 米軍糾弾市民団体系サイトしか見つかりません。 低空だけでなく、列島のルート全体を網羅、掲載している良書はあるのでしょうか?
>>527 それ以前に軍事的合理性を追求して総力戦に対応できる国家をめざして驀進していたら、
全世界を敵に回して滅んでしまった極東の島国があったような気がするよw
>>540 リチャード・ドーキンスとか、もう創造論とかID論とか個別に相手するのやめちゃったらしいけどな。
「あいつら論破されても理解できないらしい。時間の無駄だ。つかれた」って
オートメドン事件に関する史料ってあります?
>>543 >あいつら論破されても理解できないらしい
反証不能なので、そもそも科学じゃないと言われるゆえんだな。
>>542 普通に機密事項です
糾弾系のアレな連中は実際に飛んでるところから推測してUPってるので正確とも不正確とも言いかねます
547 :
542 :2010/10/12(火) 18:52:39 ID:???
548 :
542 :2010/10/12(火) 18:54:04 ID:???
失礼しましたorz
糾弾系の人たちが中の人がビビルくらい正確な図でも作ってくれたら楽なのに
プロイセン王国とドイツ帝国の兵役についての本はありますか?
>>549 共産党に頼め。
自衛隊の内部文書とか普通に手に入れるからなあいつら。
>>487-488 ありがとうございます。
結局そこが難しいんですよね…
完全に統合されたとも、傀儡としての軍が残っていたとも取れて。
英語資料にも、少し挑戦してみます。
知っている方は教えてください。 山岡荘八著作「小説太平洋戦争」で、 ガダルカナル攻防戦での記述に昭和天皇が、 日光の御用邸で米軍上陸の報を受けて、ただちに帰京すると主張したとあります。 このあたりのやり取りの根拠となる書籍を探しています。 一応ググッてはみましたが、それらしい解答は得られませんでした。 よろしくお願いします。
チェコスロバキア軍は完全に消滅した あらゆる装備品はドイツ軍に接収された 兵隊達がどうなったかは知らない
>>553 米軍の総反攻の開始だぞ!って奴か。
それなら、伊藤正徳「帝国陸軍の最後」で俺は読んだ。
文献頼みの、山田朗「大元帥・昭和天皇」には載ってない話なんで、
伊藤氏の立場からして、関係者から直接聞いたんじゃないかと思う。
(軍人としての昭和天皇については、「大元帥・昭和天皇」は必読。
版元が新日本出版社って時点で、昭和天皇個人への贔屓は一切ないのは判ると思うが、
読み終わると、その話絶対に実話だって確信するぞ)
>>555 『大元帥・昭和天皇』については、『昭和天皇の軍事思想と戦略』という改題改訂版が出てる。
第二次大戦中のスイスについて知るのはどの本がいいだろう? かなりエグイことやってたみたいだけど。
>>557 ・福原直樹「黒いスイス」新潮社、2004年。
・植村英一「将軍アンリ・ギザン」原書房、1985年。
「中立国の戦い」 スイスのほかにもスペインやスウェーデンその他の話も
ご返答、ありがとうございます。 早速、2冊とも読ませてもらいます。 できれば、関係者自身の著作があれば最良ですが、無い物ねだりでしょうか・・・。
561 :
555 :2010/10/12(火) 23:46:22 ID:???
>>556 それは知ってるが、あれはいくらなんでも読みづらすぎるし高い。
研究者なら当然そっちだが、
>>553 くらいの人に勧めるなら元のでいいだろう。
Up-to-Dateしたとはいえ基本的なとこは変わってないし。
しかしなあ。どっちを読んでもつくづく思うが、昭和天皇が文字通りに大元帥として統帥権行使してたら、
カリフォルニアに日の丸立ててハワイ独立させて終わったよなあ、あの戦争。
556>>そちらで探してみます。 情報ありがとうございます。
無理なものは無理。
ルーズベルトがハワイを植民地として観なしていたら不可能では無いんじゃないかな、ハワイ独立は カリフォルニアは同盟結べばおk
いや、それ大統領が決められることじゃないと思うけど。
566 :
名無し三等兵 :2010/10/13(水) 14:07:31 ID:iY2+DM1W
頼む!誰か戦場の兵士の心得みたいなものを纏めた書籍知らないか? 纏めてなくてもいいんだが実用的なことが満載な書籍を求めている
上田信のコンバットバイブル
つ「グリンベレー -戦場のサバイバル-」(柘植久慶)
つ【 コンバットスキルズ1〜3(HJ)】 つ【米陸軍戦闘マニュアル1〜2(原書房)】
つ【季刊 わぁい! 】
第二次大戦中のドイツが開発していた先進的な兵器について知るにはどの本がいい?
>>572 先進的というのも物は言い様だなと思うけど
取り敢えず『ナチスの発明』という本を読めば満足できるんじゃないの。
それ地雷だよ。
ご希望に沿っていそうだなと。
>>572 陸海空、あるいはそれ以外のどのジャンルがお望みかによって変わると思う。
極端に言えば、ドイツのジェットエンジン技術だけの本もあり、舶用や車載用ガスタービンエンジンの記述もあったりはする。
>>566 デーヴ・グロスマン「『戦争』の心理学」
とりあえず、なにかあったら深呼吸して落ち着く事、焦るな だそうだ。
>>572 ブライアン・フォード「V1号V2号―恐怖の秘密兵器」
古いが全般的に知りたければこれが一番。相当なプレミア予想してたんだが、えらく安いな。
(文庫は駄目だぜ。赤本で)
578 :
ゆうか ◆u8WC078ef5ch :2010/10/13(水) 22:25:54 ID:15qzRtop
世界の艦船先月号でお年を召されたので蔵書を処分なさるという方が読者欄に投稿されたので、連絡を取っていくつか頂戴しました。 北太平洋客船史とか鉄道連絡船関係とかありがたく読ませていただくつもり。 後、基本無料でお譲りしますと書かれてましたがやはり悪いので少しばかりのお礼と、地元のお菓子でもお送りしようかと思ってます。 多分まだ随分残ってると思うので、興味のある人は連絡を取ってみては如何?
神坂次郎「特攻隊員の命の声が聞こえる」
http://imepita.jp/20101013/847160 PHP文庫から95年に発売されたとのこと。
本人も特攻隊だったそうなんだけど、特攻隊の精神と
「阪神大震災で倒壊した家屋の下敷きになって焼死した少女」が通じるものがあって感動したとか
被害者意識ばかりで何だかとても読むに耐えないものだった。
こんな下らない本の需要がどこにあったんだろうと(内容も薄っぺら)本気で思う。
>>579 どういことだ?
特攻隊は国の無謀な作戦で犠牲になり、
焼死した少女は国の無策で犠牲になった、てことか?
いや「感動」てことは自己犠牲の精神を感じたってこと?
気になって眠れそうにない…。
10年分位の世艦処分考えているんだけど、知識欲はあるけど本代がない若いマニアに できれば一括して譲渡してやりたいんだが。 10代20代の活きのいいマニアに体系的な知識をつけて欲しいと切に思ってるんで。 そういう人間の血肉となるのならタダでいいよほんとに。 どっかこういう個人蔵書を引き取って、所蔵公開したりダブりはまとまった形で希望者に 譲り渡してくれる軍事専門の図書館兼蔵書仲介所のような施設はないもんか。 若いマニアが経済的な理由で良書や満足な量の雑誌を読めないのは見るに忍びない。 自分がそうだっただけに。
583 :
579 :2010/10/14(木) 08:54:23 ID:???
>>581 著者曰く、
どちらにも「親を救うために自分が犠牲になる」ことを若者の精神として、
「笑いながら別れを告げたことは少女には特攻精神が宿っている」と感動したらしい。
584 :
名無し三等兵 :2010/10/14(木) 08:54:56 ID:yyzwFO2D
うむうむ
>>582 タダほど高い物はない。本は身銭を切らないと読まないものです。
ヤフオク1円スタートがよろしいかと。
WW2の分野ってゆるやかに終焉していくんでしょうかね。 今後、興味を持つ人が減っていくのかな。 それとも最後の世界大戦として、それなりの人数が残っていくのか
どうでもいい すでに一番重要な38年あたりの欧州の外交情勢に興味を持つ人が驚くほど少ない
>>589 ホント「えっ?」と思うような酷い本。
途中で嫌になったくらい。
>>583 たった二行なのにツッコミどころが多過ぎて困る。
こんなときどんな顔したらいいかわからないの。
ちょっと立ち読みしてみるか>特攻隊員の命の声が聞こえる
特攻の本は、特攻隊員本人が書くにしても後世の人間が書くにしても、
同じことを扱ってるのに考え方ひとつで全然違う内容になったりするから、
やっぱり本当に難しい、でも本当に深い分野だと思うわ
>>591 笑えばいいと思うよ
>>588 だってそこに興味もちだすと旧外交と新外交とかの話までいっちゃうもん
> 笑えばいいと思うよ この場合は「嗤う」の方が適切だろう。
>>587 ポエニ戦争やら百年戦争やら古い戦争でもそれなりにファンがいる戦争は多いだろ
孫崎享ってどう?
>>592 そうですね。
角田和男さんの「修羅の翼」に登場する隊員たちの姿は・・・
胸に迫る。
>>587 これから先も一番人気だと思うなあ。
本屋行くと現代戦絡みの本の方がよっぽど少ない。
>>592 人様のお金をこんな本に出させるのは申し訳ないけれどぜひ読んでいただきたい。
ちなみに私はブックオフで購入。
こちらの感受性というものもあるけれど、やはり人それぞれの考え方があるのは事実。
他にも少しだけ特攻関連の本(指揮官たちの特攻/戦場から届いた遺書/特攻-特別攻撃隊/ユキは17歳、特攻で死んだ)は読んでいるけれど
これは群を抜いて被害者意識とプライドの高さが伺える。
>>593 はい、ハミルトンの「外交」
マジおすすめ。
ちげえー! H.ニコルソン の「外交」だ間違えた まじおすすめ。
新外交と旧外交は日本でも問題になってたけど、他国でも問題になってたんだな。
>>599 逆に隊員たちが被害者意識を感じさせないのは「特攻 最後の証言」かな
インタビュー形式で、恣意的な編集がなされていないところがいい
包囲殲滅戦の歴史を調べようと思うんですが、包囲殲滅そのものに着眼した本とかってありますか?
605 :
581 :2010/10/15(金) 06:43:40 ID:???
>>583 ありがとう。めちゃくちゃ遅れてごめん。
そういうことか…。その二つの犠牲は全然別物だよなぁ。
原爆と天皇に関してなら、鬼塚氏の著作を読もう。
>>604 歴史?攻城戦とか?
包囲殲滅と聞いてなぜかスターリングラードが脳裏を・・・
まずカンナエだろ
『ヴェノナ』ってトンデモ本?訳者の一人があの中輝だけど。
610 :
604 :2010/10/15(金) 21:19:07 ID:???
>>607 わかりにくくてすいません。
ハンニバルとか島津義久とか、あとはシュリーフェンとかの包囲殲滅です。
この三者以外にもうまいこと敵を包囲殲滅して、今後の戦争指導に大きな影響を与えた例とかあるのかなぁと思いまして
あるいは世界のいろんな包囲殲滅をひとまとめに紹介している本なんてのもあるものなのかなと思って聞いてみました。
>>603 ありがとう、是非とも探して読んでみる。
>>609 まともな本です。あの中輝と書いてあるけど、中西輝政氏は変な人なんですか?
情報史研究会の手下が書いた作品は引用元が明記されてるので評価できる。
引用が書いてあるのはいいよね その本から更に深く行けるし。ってか本自体は外れでも参考文献はまぁちゃんと押さえてることがあるし。 まぁ軍事関係は英語ばっかだから英語読めない俺にはあまり役には立たないけど、まぁ未来の研究者の役には立つだろうし。 そこら辺は俺は松村劭さんにはちゃんと書いて欲しかった。いや、参考文献表あるけどさ、なんというか。 いやま、俺もまだまだ初心者だから謂れの無い誹謗中傷かもしれないけど。
ソ連系資料の参考文献・引用元もほとんど英米産なんだよな。 もちろんそれらの文献はロシア時代の移民や亡命者の証言とか参考にしているんだが、 ソ連純国産となるとほとんどない。たまーにフルシチョフの公開資料などが出てくるくらい。
昭和天皇の軍事思想と戦略 糞高い、図書館にもないしどうしたものか 読んだ人の感想キボーン
ナチスの原爆開発についてはどの本が詳細?
『なぜ、ナチスは原爆製造に失敗したのか』は、面白かった。
ホルテンHo229のこと知るにはどの本がいい?
グリーンピース出版会の本である『子どもの目に映った戦争』『戦争と子ども』 の2冊に興味があるのですがどなたか読まれた方はいらっしゃるでしょうか? またグリーンピースというと同名の環境保護団体がありますがなにか関係があるのですか?
623 :
604 :2010/10/16(土) 14:19:39 ID:???
>>612 回答どうもです。以前読みましたがすごく面白かったです。
カンナエについてあんなに絵を入れて説明する本もあんまりないと思ってしまうぐらい。
あんな感じの本って他にないですかね
>>623 ちょっと違うかもしれんが、図解シリーズのやつ
林磐男のタンクテクノロジーが読める、もしくは入手できる場所をご存知の方いますか? 既に絶版とのことで古本屋巡りをしているものの、そう簡単には見つからず… また、戦闘機のエンジンやアビオニクスに関する技術書で良書があれば是非ともご教示お願いします。 未だに陸戦研究を拝読したことのない未熟者ですがよろしくお願いします。
>626 ヤフオクを除いて見るのも良い。 たまに出てくることがある。
日中戦争の概要がわかる本はありませんか
概要だったらまず只で読めるwiki
>>627 >>628 ありがとうございます。
やはり東京辺りになるか…と思ったら隣の県の図書館調べたらありました。
お騒がせしてすいません。明日、早速出かけることにします。
>>629 『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』 小林 英夫
『日中戦争』旧版 臼井勝美
それ以上
『日中戦争の軍事的展開』 日中共同研究
>>629 森山康平「図説日中戦争」河出書房新社、2000年
>>634 時系列順の記述じゃなくなってるので分かりづらい
>>629 まだ積んでるから良書だとは断言できないが、
三野氏がシリーズの1冊として『わかりやすい日中戦争』という本を出している。
オレ三野の文章読むと蕁麻疹が出る体質なんだ。
そこまで嫌わなくても…と思うが体質じゃあ仕方が無いなw
>>637 蕁麻疹かw
まあそれならしょうがないけど、さすがに一時期の本みたいに
戦闘機の攻撃力を「各機体の装備する機銃,機関砲の口径x門数の合計毎の比」
とかにしたり、軍艦の攻撃力を口径x砲身長とかにしたりはしてない。
アヘン戦争から台湾出兵あたりの時期に、アジア方面で活動していた米英軍について書かれた本を教えてください。
『アジアの海の大英帝国』とか?
銃の構造を正確に理解するのに最適な本やサイトってありますか?
>>644 ありがとうございます
値段も手頃だし近いうちに買ってみます
646 :
名無し三等兵 :2010/10/17(日) 19:45:20 ID:mkZyujZk
藤井忠俊の「在郷軍人会」読んだ。 田中義一に対する認識とか、そもそも在郷軍人会に対して抱いてた先入観とか いろいろ見直したくなる本だったが、他にもお勧めの「在郷軍人会」の通史、みたいなもんはないかな 本書中にも頻出した帝国在郷軍人会30年史、ってのは今でも入手可能なものかしらん?
>>646 せめぎあう地域と軍隊 「末端」「周辺」軍都・高田の模索 ,岩波書店 ,河西英通
あたりも在郷軍人会と地域社会の構成、将校団との関わりに触れていて面白い。
というか、戦前の段階で軍を迷惑施設とみる視点があったことや、平時の軍は地域
にとって消費者であり歓迎すべきものだが、戦時になると地域に何の恩恵ももたら
さない(部隊が外地に展開すると地域に金を落とさず、むしろ消費者や生産者を減
少させる)なんてのは 非常に納得できる。
岩波的な雰囲気は、それなりにあるけどね。
佐貫亦男先生の本が文庫で久し振りに出てるな
アマゾンで品切れの本にたまに在庫がちょっと補充されるのは何なんだろうな。 『パンツァータクティク』とか。
書店店頭から版元に返本されたりしたヤツが出てるんだと思う。
現代の海戦の戦術について、有る程度体系的に学べる書籍ってありますでしょうか? 学研の「戦術入門」の海洋版、くらいのレベルで…
現代戦術への道は手に入れたが戦術入門が見つからん アマゾンが得策か・・・
最近出た 抑止力を問う―元政府高官と防衛スペシャリスト達の対話 ってどうなんでしょう?
>>650 なるほどね。
今日届いたが、一体どこに眠っていたんだろう。
>>647 ありがとうございます
今度はそちらを探してみます
> 岩波的な雰囲気は、それなりにあるけどね。
「在郷軍人会」もたしか岩波でした。
それっぽいかな、っていうのはたしかに感じたけれども
通史として在郷軍人会を捉えた本を読んだことがなかったので、たいへん勉強になりましたね。
在郷軍人会、歴史の時々にぽこっと浮上するけど、連続体としてみたら
内部でのせめぎ合いが相当あったんだなぁ、ってのが、当たり前と言えば当たり前なんだけど
目からウロコな事実だった。ステレオタイプに毒されすぎてたって思い知らされました。
今日
>>603 が紹介してくれた「特攻 最後の証言」を探しに本屋に行ってきたんだけど
見つからなかったのでアマゾンで買うことにした。
代わりに常石敬一/消えた細菌戦部隊という本を買ってきた。
これを読みながら寝ようと思う。
おやすみなさい。
良い夢見そうだなw
満州帝国の歴史や建国の経緯について入門用の本はありませんか? wikipediaを読めばいいよという意見もわかるのですが、個人的に本のほうが読みやすいので 本でお願いします.
常石は調査力はあるけどかなりの電波なんで割り引いて読んだ方がいいぞ。 化学戦全般に関してはみすず書房の「神経ガス戦争の世界史」が無難かと。 オウム事件に関しては江川詔子がソースなんでちと薄いが他はまんべんなく濃い。 ここの本の常として、値段はかなり張るけど内容はしっかりしてる。 図書館で取り寄せる価値はあるかと。
>>659 児島襄「満州帝国」なんかどうよ。図書館になら置いてあると思うが
>>659 「キメラ―満洲国の肖像」が良いんじゃない??
出港後、四隻の掃海艇を指揮する森田は思いを巡らせていた。ある若い隊員がやって来て言った言葉が頭から離れなかったのだ。 「僕たちのやっていること、間違ってないんですよね」 すがるような瞳に、森田は一瞬、声を詰まらせた。港を出る時に、見送りの関係者に交じって派遣に反対する人たちも集まっていて、対岸から大きな声で、 「二度と帰って来るな!」と、叫んでいたことを気にしたのであろうか。また多くの隊員が、預かって欲しいと遺書を持ってきた。 「おい、何かあれば、俺だって・・・死ぬんだぞ・・・」 するとその時、外で何か大きな音がする。見れば、海上自衛隊のP3C哨戒機、そして航空自衛隊の戦闘機F4ファントムが編隊で飛来、空からの見送りに来たのであった。 最後は同じく空自のC130輸送機が見送りに来た。なんと、操縦桿を握っているのは小牧基地司令だ。本来ならば、このC130輸送機も、国際貢献に参加するはずであったが、不甲斐ない政治のために叶わなかった。 その思いからか、C130は、しばらくの間上空を旋回していたという。 また、四月三十日には石垣島で、夜、後方からスピードを上げて接近して来る船があった。見ると、海上保安庁の巡視船「よなくに」である。 マストには「ご安航を祈る」を意味する国際信号「UW旗」が揚がっている。しかも甲板には海上保安官が登舷礼で並んでいるではないか。 これが、国内最後の見送りとなった。
インド洋では、太平洋などに比べ自殺が多いというデータを見たことがあるが、確かになぜだかわからないが、寂しさ、虚しさがこみ上げてくる。 そんな、張り詰めていたものが、ふっと切れそうになったその時であった。掃海部隊は信号を受信する。 「何か必要なものはないか? 頑張れ!」 日本のタンカーからであった。日の丸を掲げた巨大なタンカーが、まるで漂流する小船を救いに来たかのようにゆっくりと近付いて来る。こんなに遠くの海でも、日本の船に会えるなんて! この海域を通って日本のエネルギーの源を運んでいるのだ。それなのに日頃、インド洋やマラッカ海峡を通って、長い航路を経て来るこうしたタンカーのことなど、意識することはない。 だが、この船とその船員たちの存在なしには、日本は存続できないのである。頼もしい、まことに頼もしい同胞であった。送られた激励の信号に、心が震えた。 「俺たちのやっていることは、間違ってなんかいないぞ!」 並木書房 桜林美佐 「海をひらく」
皆さんは図書館の取り寄せ利用してます?? 読む人が限られる、マニアックな本や高い本でも入れてくれるのかしら。
>>667 都内の図書館を横断検索で探してきて、近場の図書館で借りられるようになら何度もしてる
>>667 地元図書館に無ければ横断検索をかけ、蔵書として持ってる県内他都市の図書館から
取り寄せて貰うのはしょっちゅうやる。
県内に無ければ近隣の県まで検索範囲を広げ、あればそこからって事もたまにある。
場合によっては時間が掛かるかもしれないが、蔵書さえあればジャンルや価格は関係無い。
ただし他所から取り寄せた本は、地元で借りるより制約が厳しい事もあるので
(例:冊数の制限、貸し出し期間延長の禁止)、読みたいからといって無計画に頼むと失敗する。
希望図書を地元図書館に購入して欲しいって話なら全然別。
どこの図書館も予算的に厳しいし、そこの志向や蔵書傾向、利用者からの要望などに左右されるので
価格の高い物、手に入りにくい物、マイナーな物などはどうしても可能性が低くなる。
知るか、ボケ
元々紀伊国屋は軍事関連に冷たい。 政治歴史関係はそこそこだが。
島津義広 博士の独り言 -マスコミが絶対に伝えない「日本の真実」 とか、反日マスコミの真実っての読んだ人居る?
ZSU-23-4
>>674 ココは軍事板なのでその辺を、
考慮してくれると嬉しいのですが。
「捜索の情報蓄積の理論」を買ってきて読んでるわけだが
数学苦手人間が読むものじゃないな。
沈没したスコーピオンの捜索過程なんかは結構面白かった。
>>675 その返しは初めて見た。
>>675 > ZSU-23-4
「知るか!」かよ!
>>675 オレも含めて、いままで誰もやろうとしなかったのが不思議なくらいだ。
ZSU-23-4やDDH-143は、軍板ではよく見るというか、使い古された返しだぞ
24日に国士、田母神閣下の新刊が出ますよ〜。 アメリカから自立した防衛指針と防衛費を試算したんだと。
電波観測所じゃねえからここ
>>681 あの人は高射の話をしてくれないのかなあ…。
それやったら白ヘルが参上します
>>667 使ってます。最近はヨム キプール戦争全史と陸軍尋問官を取り寄せてもらいました。
幕寮を努めたわけだから、田母神さんって優秀なんでしょう?? 読んだ事はないけど、核武装や国防に関する本を出してるみたいだね。 マニア向けでは無いみたいだけど。
>>686 優秀と言うか幹部の出世は減点主義なので、
減点される仕事はしなかったと言う事だ。
それを優秀という。奴の経歴からして常人より知能・肉体ともに格段に優れていると 予測できる。残念なのはそういう人たちの中に時々見うけられるトンデモ人間と化していること。 ドクター中松とか大川隆法とか伯壬旭etc・・・そして田母神俊雄。 なんつーか独自世界観があるんんだよな、こういう人達って。
689 :
俄将軍 :2010/10/21(木) 13:20:50 ID:???
>>688 独自の世界観がなければ、如何なる世界観が、ということもあるのか、などと、嘯いてみた
り。
やしきたかじんの番組に登場した田母神俊雄 「みんな、わかったでしょう? 私って、本当はいい人なんですよ!」 あれ観てドクター中松とか大川隆法とか伯壬旭etcと同類だと思ったw でもApa論文読んだ限りでは歴史研究者としては優秀とはほど遠い
691 :
名無し三等兵 :2010/10/21(木) 17:45:00 ID:Pd3Ocqkr
Apa論文は史学科1年生なら再提出を命じられるレベル
で、あのページ数で あなた達なら何が主張出来るの?
それってなんの言い訳にも擁護にもなってないよ
アパ論文はアパの経営陣がナチもビックリ右翼だったんだからあの論文は実に正しいと思う 傾向と対策をきっちり読んだタモ産の勝ちだと思います!
陸軍尋問官ってどんな本なのですか?
>>695 2001年9月11日の米国右傾化反動の中で出された本で
アフガン人への敬意を探そうとするのは無駄というほかない書きっぷり。
当時、アメリカはアフガンで勝っていると思ってたわけで
アブグレイブの話も遠い世界の出来事だった。
偏見と後知恵にみちた紹介ならこんな感じになります。
尋問の現場にいた者が率直に書いているというのは言える。
だが、同時にダリ語もパシュトー語も話せないことをさほど重要視してなかった
ように思えてならぬあたりはかなり割り引いたほうがいいかもしれぬ。
697 :
名無し三等兵 :2010/10/21(木) 20:01:09 ID:hlHxl+1/
鉄十字のエースたちがいつになったら復刊されるのやら…
二十八は田母神を嫌ってるよね。 奴のせいで核武装が出来なくなったとか。
>>686 実際に著書を読んでみれば、優秀からはほど遠いのがよくわかる
『共同研究 戦友会』(田畑から出てた旧版の方)が駅前書店のワゴンで500円ほどで出てたのだが、 持ち合わせが無くて(涙)泣く泣く諦めた。
>>695 合衆国陸軍情報部隊の一人として従軍したクリス・マッケイ(確か階級は軍曹)が、
ロサンゼルス・タイムスの特派員グレッグ・ミラーと共同で書いた本。
アフガニスタンで捕虜の尋問に携わった際に体験したエピソードを紹介してる。
彼の主な仕事は、捕虜を分別する事。無実なら釈放、でなきゃグアンタナモに送る。
アジトの場所とかも聞き出してるけど、幹部級の重要な捕虜を尋問するわけじゃない。
捕虜はアラブ系の半シロートの聖戦士が大半。プロの軍人やスパイは出てこない。
アフガニスタンの捕虜収容所の描写は生々しくて面白かった。
著者は職業軍人じゃないんで、陸軍とは少し距離を置いた視点を持ってる。
若いせいか、自分の感情を整理し切れてない感があって、それもまた味の一つ。
>>700 500円ぽっち払えないって・・・どんだけギリギリな生活を送ってらっしゃるの?
>>702 我ながら惨めだが、給料前だしネットで見つけた古書(軍事じゃない)のために
貯金しようと札を抜いて家を出たわけです。あのとき財布には学食で買うため
のカップラーメン代しか入れてませんでした。電車はPITAPAで乗れるし。
このスレの精神は見敵必買だろ
ブコフで\105でハードカバーの個人の回想録系の戦記が山積みになってて、 どうせ売れないだろ、でスルーしてあとで行ったら根こそぎ消滅してたのが個人的には悔しかったっけなあ
積み専の俺じゃなくて誰か本当に読んでくれる人の手に渡って良かったと考えるんだ。
>>705 サーチ&バーイ、諭吉もバーイって言った住人が居たなw
> 積み専の俺じゃなくて誰か本当に読んでくれる人の手に渡って良かったと考えるんだ。 これはあるよなあ……
転売屋に買われたかもしれないという現実
買った奴も積み専だという可能性
どう考えても急いで読むもんじゃないしなあ >個人の回想録系の戦記
基本的に見敵必買してると、どうしても積み本が増えてくよなあ 少しずつ消化はしてってるけど、軍事関係だと長くてで5年くらい積んでるのがある…… 先日は黒江保彦のあゝ隼戦闘隊を買ったが、やっぱり順番待ち
ソ連地上軍を積んでるのを思い出した
人生を詰んでるのも思い出した
自分にツンデレ属性があるのも思い出した
渡辺洋二氏引退って何処がソースかのう。 遅ればせながら、夜間邀撃戦買ったばっかりなのに。
>>713 買ったの旧版だよね?新版は最初の五十九戦隊の部分がまるごとカットされてる
>>717 世界の傑作機の零観の後書きが、引退を示唆してる。
>>717 航空ファン最新号に1ページもらって別れの挨拶を載せてる
>>717 文春文庫の新刊の後書きに、これで戦記は打ち止めみたいなことを書いてた
渡辺洋二、引退したのか
まあ最近の本はパワー不足だなとは思ってたが……
この手の本を書く人では冷厳な視点で書いてて一番好きだった
購入済だと未知の剣と翻訳担当したドイツ夜間戦闘機を積んでるから早めに読もう
お疲れ様でした
>>718 いや、残念ながらNF文庫の新版
てかカット部分があるのは知らなかった……
せっかくだから旧版も探してみる
>>718 いったいどれを買えばいいんや・・・(泣)
1954年(隼戦闘機隊) → 206ページ
1967年(あ丶隼戦闘隊) → 317ページ
1984年(新装版その1) → 317ページ
2003年(光人社名作戦記) → 283ページ
2010年(新装版その2) → 481ページ
ちょ・・・ NFであと2〜3冊はがんばって貰えるんじゃないかと 密かに期待していたんだが・・・>渡辺さん この手の作家だと、個人的には神立さんに期待してるが、 いかんせん元が航空系のヒトでないのと、渡辺さんの著作の あとがきにもあるとおり、証言者がどんどんいなくなって いるから、もう多くは望めないのかな。
>>723 ああごめん、「2010年(新装版その2) → 481ページ」は出ていたの知らなかった。
ノモンハン含む五十九戦隊関連がばっさり切られていたのは「2003年(光人社名作戦記) → 283ページ」
67年版(ハードカバー)と84年版(ソフトカバー)には入っている
2010年版でも五十九戦隊関連のは載っていることを確認
>>723 Dosok-3先生監修でインパール編が追加です。
最新鋭のスピットをばったばったなぎ倒し、空中補給を完全阻止します。
>>718 「大丈夫だ。問題ない」
>>723 「一番いいのを頼む」
Great Gamble
挿話が生き生きとしている。読者を驚かせるツボを抑えた点描でソ連アフガン侵攻を
描く。文章は非常に読みやすくよどみが無い。勿論出版された時期は2001年以後で
アメリカとNATOのアフガン戦争を意識し、それと比較させている。
パンジシールの獅子ことマスード将軍についても要点をおさえた描写あり。
人物像では褒め称えつつも、ソ連軍と休戦し、聖戦士他派と争っていたことを
指摘してある。
多数の挿話の中で、ソ連のMil-8による空中強襲検問の実態を兵士の視点から描いた
ものはとりわけ鮮烈で強い印象がある。この下りだけでも読む価値はあるだろう。
2010年もあと2ヶ月だというのに 今年買った本でファイア&フォーゲットならぬ バイ&フォーゲットが多いよ多すぎるよ(´・ω・`)
今日発売らしいね 楽しみだよ
来週27日からは神田古本祭りですよー 本棚整理は済ませたか? 神田明神にお祈りは? 古本屋の片隅でウンウン唸って財布と相談する心の準備はOK?
えっ、ちょっと待って、それじゃ零戦戦史は? ラバ空みたいなことになるの?
>734 うわ、そうだよ忘れてたよorz 文春の最後の短編集の紫電や二色単戦のはなしみたく、 集めた材料で単行本とまでは行かなくとも、何がしかの 形で世に出してもらえないのかねぇ。 航空ファンのあいさつには今後の氏の活動予定とかは一切なし?
>>729 >ソ連のMil-8による空中強襲検問の実態
概要だけでもどっかのスレにカキコしてもらえないだろうか?
サーチ・アンド・デストロイとどこがどうちがうんだろう?
737 :
729 :2010/10/23(土) 14:43:34 ID:???
19C半ばくらいまでの英国の陸軍の兵制や将校任命制度の変遷が分かる本か論文って なにか心当たりは無いでしょうか? 出来る限り日本語でorz
独ソ戦、ソ・フィン戦争でのソ連側の本とかって無いですか? 信憑性はさておいて、全く読んだことがないので…
>>740 独ソ戦なら
戦うソヴェト・ロシア
燃える東部戦線
攻防900日
詳解独ソ戦全史(安価で入手しやすい)
ソビエト赤軍興亡史1〜3
あれソ連側視点か?>完全分析
>>743 おおうそうか、
>>740 申し訳ない。
それならアントニー ビーヴァーの一連の著作はどうだろう。
神田古本まつりって洋書屋もそれなりに来る?
747 :
名無し三等兵 :2010/10/24(日) 05:56:37 ID:7ZnX/cKS
>>745 洋書屋はあまり来ないが、洋書はそこそこ出てくる
去年はバランタインブックス(サンケイの赤本の原書)で
一次大戦のカルパチア戦線本や二次大戦のルール包囲戦の本買ったし
単に洋書目的で東京に来るなら、神田より池袋の西山洋書に行った方がいいよ
>747 ちょ・・・できることなら録音しときたいが そもそも受信機材すらないよorz 百円ショップでラジオでも買ってくるか・・・
>>739 ありがとうございます。
えらいクリティカルでした。払いとかまで載ってるのが素晴らしい。
しかし、ちょっと気になってウィキペディア調べた結果、
19世紀半ば頃は変革の真っ最中だったみたいなんで、
せめてキッチナーアーミー手前まで見に行かんと駄目みたいですorz
> 日本語でおk
英語だと手に入れても間違いなく積むじゃないですか。
誰か社会史か軍事史方向で史学誌で論文発表してないかなー、ってね。
普仏はあるんですよ。普仏はorz
>>620 今日のサンシャインクリエイションで、グレートライブラリーというサークルがそれの同人誌出してた
コミティアやコミケにも出るし、通販もやってたはずだから当たってみては?
19世紀の陸軍については、プロイセン(ドイツ)やフランスは漁れば論文出てくると思う ただ英国は見た記憶が無い様な・・・・ 幕末明治の日本陸軍関係を探せば何か出てくるかも試練
>>747 今年に入って修羅の翼を読んだ者としては、なんという朗報
FMでも聞けるみたいだから受信機材はあるんだが、録音環境がない
あと12時間でなんとか環境を揃えたいが……
修羅の翼は今まで読んだ回想系戦記の中(といっても戦闘機搭乗員のは15冊程度だが)でも特に好きな一冊だ
>>754 元々創作質問スレの19世紀半頃の予備将校やら軍制について質問に来た方
がおりまして、大した答えを返せず、またもうちょっと遡れば興味もあったので
心当たり辿って探して行ったのですが、英国については探せなかったので。
>>752 >>757-758 >>757 の方ありがとうごさいます。
とりあえず、国会図書館行けばありますかね。
騎兵というとボーア戦争も扱ってそう。
他にも時期的に郷土防衛軍の変革辺りを取り扱ってくれてそうな予感。
ちなみに、普仏は、ゾンハルトの『戦争と資本主義』読んだ後
30年戦争主体の『ヨーロッパの傭兵』、
>>759 の本でした。
期待に添えなかったら申し訳ないです。
面白い上、『解題』として自分の論文に関する参考文献に
所感付けたものまで載せてくれていて、大変参考になったので
(マクニールの『戦争と世界史』は多くの方が推していました)
このシリーズの『国際商業』は買ってみようと思います。
ただ、この本、戦略とか兵隊動かすのが主に好きな人には向いてないです。
>>760 確かにこれは欲しい。
ただ、四章と特に三章は被り気味かもしれません。
皆さん、詳しくありがとうございます。
日本語で読めるスペイン内戦の入門書みたいなのはありますか? 史学じゃなくて軍事的な。マドリードの戦い、ハラマの戦い、グアダラハラの戦い、 ブルネテの戦い、テルエルの戦い、アラゴンの戦い 、エブロの戦い、そしてカタルーニャの戦いなど 一通り戦闘が解説されているのが良いです。
>>763 ソノラマ新戦史シリーズの『スペイン戦争』 三野正洋
>>763 そのものズバリで
「スペイン内戦」上下
があるぞ
>>765 高くね? 筆者もイギリス人だし入門用なら
「スペイン市民戦争・三十二ヵ月の叙事詩―道にみる二つの側面」伊東 章
の方がいいかも。
入門を重視するならクセジュのが良い
軍事的重視ならソノラマ
分厚いスペイン内戦上下はよほど入れ込むなら素晴らしい本
>>766 は書き方も内容も普通じゃない感じ
何冊か読んでからなら面白い
769 :
768 :2010/10/25(月) 00:04:52 ID:???
>>765 ああそれは違う本か…ごめん。
ヒュー・トマスの『スペイン市民戦争』と勘違いしてた。
この本も安く手に入るならお勧め。
スペイン内戦が学問的に扱われ出した時期の名著。
>>747 うわああ録音失敗したPC録音とかしなきゃよかっ
>>750 遅いけどradicoでググれば後々幸せになれる。
radicoにNHKないよ
国民国家と軍隊について知りたいのですが 近代の各国の軍隊の宣誓文が載ってる本やサイトってありますか?
>>764-769 ありがとうございます。
スぺ内上下は政治関係の本っぽいと思いましたが軍事も詳しいのか……。
ううむ。高いですが考えてみます。
政治的背景無しにスペイン戦争見ても面白さ半減じゃね
義勇軍側のgdgdっぷりは見てておもしろいぞ
革命しかり宗教しかり、思想ってのは突き詰めると内ゲバにしかならないというのがよく分かる例ですな
>>777 『カタロニア賛歌』を読んで、
ああこいつらは戦争に勝てないと思ってしまった。
でもあの本は前半の前線のグダグダな描写も良いね。
ナポレオン戦争の作戦、戦術に関する本を教えて欲しいです
>>779 参戦しつつも冷めまくった眼を捨てないあたりにオーウェルの英国人魂を感じたなぁあの本。
日本人の左翼文化人だったらあばたもエクボなゲリラ賛美になって物凄く白けるんだろうけど。
塩婆じゃないけど、歴史とかルポルタージュを書かせたら英国人の適性は頭一つ抜けてると思う。
>>782 だからイギリス人はスパイが得意。
モームやらグリーンやらスパイをやった小説家も多いしね。
義勇軍について気になったのでどんな風にアレなのかちょっと教えてくれ
>>780 チャンドラーの「ナポレオン戦争 欧州大戦と近代の原点」全5巻はお薦め。
購入が難しいようなら図書館を利用してでも読んでおいた方がいい。
>>784 指揮官がおらず、部隊の行動を投票で決めたという話は聞いた事がある。
みんしゅしゅぎだなあ
自由主義者と共和主義者と無政府主義者と労働組合主義者と共産主義者の集まり 主戦力は読み書きできない農民たち 一番頼りになるのがソ連兵 フランス人ドイツ人ポーランド人イタリア人アメリカ人イギリス人らの国際旅団
午後5時には帰宅。雨が降ったらお休み。
『田母神国軍』予想以上にいい内容だった
>784 >指揮官がおらず、部隊の行動を投票で決めたという話は聞いた事がある。 赤軍も革命最初期はそんな感じw
書籍じゃないがその手のネタならケン・ローチの映画『大地と自由』(Land and Freedom)が中々面白い スターリニストと反スタで内紛やりながら国粋派と戦争してんだもん勝てるわけが無い まるでどっかの極東の島国の(ry
いやまあ制空権さえ取れたら勝てたんじゃねーかな。 烏合の衆が酒泉力ということならどっちもどっちだ。 英が動かないのも痛かったが仏領内に軍を置けないのもきつい。 ソ連がいくら援助したって直じゃ遠すぎる。 制海権も制空権も取られてるんじゃ自慢のT-26も鉄の棺桶だ。
酒泉力って何だよ〜〜〜〜??
>>793 制空権はどっこいどっこいじゃね?
マジでやばくなったのはソ連引き上げ後からだし。
>>794 酒が泉のように湧いてくるのを飲んで戦ったら無敵!
それとも中国の衛星打ち上げ基地のパワーのことか?
酒泉力 主戦力の中国語読み
明日古本市? 知り合いに初日の朝しかいい本ないぞとか言われたよ。
>>798 週末のブックフェスティバルは『軍事史学』とか
大日本絵画のシュピールベルガーの本とかが半額で売ってたりするから行きたい。
行きたいが個人的事情で行けないのがとても悲しい…。
今年も大日本絵画のブースで返本をあさる仕事が始まるのか
>>789 一応まともなのも書けるのか?
詳細プリーズ
平和宇宙戦艦のノリを期待してたんだが…… 意外にまとも疑惑?
>>798 >知り合いに初日の朝しかいい本ないぞとか言われたよ
正確に言えば、「初日の朝は良い本の割合が高い」だね。
古本市は多数の人が集まるイベントだから、売れた端から
本が補充されるので、初日に良本が全て買い占められるということは無い。
だから毎日行くべし
>>803 だから、補給がない状態ってことなんではあるまいか?
亀だが
>>744 イギリス人でありながら
>>782 言う所の「醒めた視点」から一番遠いと思うが>ビーヴァー
そもそもワーズやソールズベリーみたく現地で見聞きした訳ではないし。
ビーヴァー本人による「解説」を割り引いて、という留保条件付なら、
「赤軍記者グロースマン」は各種のエピソードが興味深いが、
「スターリングラード 運命の攻囲戦」や「ベルリン陥落1945」は
ある意味本多勝一的な露悪趣味を感じるw
第三国人(※“特亜人”の意味では無論無いw)の書いたもので
割と公平中立な物として加えるなら、
生存者へのインタヴューを中心に書かれた、ロドリク・ブレースウェート著
「モスクワ攻防1941―戦時下の都市と住民」(白水社)がお勧め。
似た様な題名の作品社の方(アンドリュー・ナゴルスキ著)は
アメリカ人的先入観とポーランド人的怨念に囚われているw
ロシア人自身の書いた物なら、大日本絵画のコロミーェツ監修
「独ソ戦車戦シリーズ」が「前線モノ」としては白眉だろう。
銃後も含め戦時下の生活を描いた物なら、「ボタン穴から見た戦争」
「戦争は女の顔をしていない」(いずれも群像社)等の
スヴェトラーナ・アレクシェーヴィチの一連の作品がお勧め。
>>805 > イギリス人でありながら
>
>>782 言う所の「醒めた視点」から一番遠いと思うが>ビーヴァー
イギリス人は実際には醒めているわけではないし、客観的でもない。
奴らは単純に言えばひねくれているんだ。
だから対象を突っ放した記述になることもあれば、逆に
> ある意味本多勝一的な露悪趣味を感じるw
露悪趣味にもなる。
今日しか行けそうになかったので、財布の紐は考えずに無制限潜水艦戦に勤しんできた どこもかしこも混雑してて、なかなか本を探せずストレスが溜まったわー、 どうも週末にかけては天気が悪そうだが、大丈夫なんだろうか? 「空母エンタープライズ」やリッジウェイ著の「朝鮮戦争」の原著をはじめ、 リミッター外したおかげでいいものを入手出来た。目ぼしいとこでは 「愛国の血糊」4000円 「最初の礼砲」1800円 「ソビエト海軍」2100円 「ヒトラーの特攻隊」600円 他にも安い出物はあったが、まだ流通している分はスルーした。
福井静夫の68K本が18Kで売ってたよ、先月34Kで買っちゃったのに。
ソールズベリーは個人的に共産陣営への共感がちょっと…… 毛沢東の敗走である「長征」をやたらと持ち上げてたし
>>806 つーか某首相とか、交通事故にあった時に
「イギリスと交通法が違い、しかもイギリスでは見慣れない赤信号があったせいだ」
なんて言い出す辺り、かなりアレだろ連中。単純に自分の不注意のせいとは絶対認めないのな。
イギリス人的嫌みと言えば、インパール作戦の評価が 英軍関係者の間で異様に高い理由を 「イギリス人は性格悪いから」云々以外で説明できないものか。
アフリカじゃそれなりの活躍なのにアジア方面のイギリス軍はホント駄目だからな……。 ソ連の助けがなきゃペルシャさえ落とせねぇ。師団一個って何だよ。
ソ連抜きでイギリスがペルシャ占領って認めるわけないだろ、地政学的に考えて
>>809 反共なのはかまわんが長征は政治的軍事的偉業だよ
普通なら殲滅されたりや自壊していくような危機的状況を見事に克服した
大敗走を大転進に変え、勇躍の土台にした
あれを成功させた当時の幹部の知力・体力・統率力等の力量と兵士たちの奮闘は
政治信条がどうであれ評価に値する
>>810 >単純に自分の不注意のせいとは絶対認めないのな。
世はそれをワールドスタンダードと言う
光人社NF文庫のシンガポール陥落の著者フランク・オーエンも英軍の将校だけど 本文の端々にジャップに一度でも負けたことの悔しさがにじみ出ていたな 内容も特に冷静な視点でもなく、中立でもなかった
山下将軍が戦後軍事法廷で裁かれた際も、何とか報復してやろうと裏でコソコソ動いてたからな それを見た米兵が「英語を喋ってるようだが、あいつらは何者だ」と呆れた程に
>>811 ヒーローものによくある「こんな強い奴に勝った俺ら超tueeee!」って感じでは。
>>807 俺も今日行ってきたよ
リミッターは外せなかったが、
『陸戦史集 インパール作戦上』
『同 下』
『米国陸海軍軍政/民事マニュアル』
ほかを各1000円、
『日本陸軍便覧』を3500円で買った。
しかし旧軍系の兵器マニュアルは欲しいんだが、
価格をみて躊躇してしまう…。
しかも目の前で買われると複雑な気持ちになるが、
買っていった人が俺みたいに積まずに読んでくれると信じている。
イギリス人は自分が絶対的に最高と考えてるから、 他国の歴史なら見下ろして客観的に書けるんだと思うよ。
お前らわかってない。
H.ニコルソン「外交」より要旨抜粋
――――――――――――
カントロヴィッツ博士は、外国人の見地から以下のように分析している――
イギリスの政策はあまりにもしばしば理想主義と現実主義の間、人道主義と利己主義の間を同様しがちである。
「不実のアルビオン」という言葉ならびにイギリスが偽善者であるという国際的な評価が、
何ら国民の不誠実によるものではなく、そもそも論理に対する国民の嫌悪と、
”情勢が生じないうちによりも生じたあとで情勢を取り払う方を国民が好む”ことによるものであることを正しくも認めている。
――――――――――――
つまり、イギリス人の本質は不誠実ではなく”アドベンチャー”
じこはーおこるよー♪ と機関車トーマスも楽しげに歌うわけだ。
http://www.youtube.com/watch?v=O7g9sWWKSNQ 日本だと鉄道事故でこんな歌作らねえよなw
イギリス人は敵意で書く アイルランド人は反逆で書く アイスランド人は善悪を超越して書く ノルウェー人はスウェーデンへの対抗心で書く、 スウェーデン人は中立で書こうと心がける デンマーク人は大国への媚で書く ポルトガル人は綺麗ごとを並べて書く スペイン人は善悪織り交ぜて書く イタリア人は自分だけは綺麗でいようとする ドイツ人は教科書のように書く ロシア人は淡々と並べ立てる フランス人は書くことがコロコロ変わる ベルギー人は何が言いたいのか分からない こんな感じかなぁ。よく知らんけど。
>>811 短期的な襲撃作戦としてならインパールは普通にありだろう。
特にコヒマ方面の備えは不十分。
短期間で目標が達成できないとわかっても「私はただ私の顔色によって察してもらいたかったのである」
と司令官が決断できない奴だったのが問題。
>>820 引用つづき。以下H.ニコルソンの弁
―いいかえれば、およそ国際問題に対する典型的なイギリス的アプローチとは、理想主義者のそれから現実主義者のそれへと移るアプローチである。
最初の衝動は人道主義的衝動であり、私利とか自己保存の動機が働き始めるのはのちの段階になってからのことである。
このために、国際的危機の当初に宣明される目的と、結局イギリスの政策を決定する目的の間にある種の不一致を産みがちである―
ニコルソンはこの本でドイツ、フランス、イタリアの外交類型にも言及しているがそちらも面白い。
オススメ。
>>812 地中海制圧は最優先目標なんで割と惜しみなく戦力投入してる。
(チャーチルの横槍が入って逐次投入になりかかってるけど)
アジアはとりあえず守っとけば良い。
第2師団も装備ぶん投げてフランスから帰った後の再編成後の
投入で劣化してたと思われ。
あとはインド軍だしねぇ。
>>809 中国モノはともかく「攻防900日」とか「独ソ戦」なんか見ると
むしろ取ってつけたようにすら思える
(※赤狩り〜冷戦期の米国内"世論"への"配慮"か?)指導部非難を混ぜてるがな。
神田古本祭り、こんな天気で大丈夫か?
>>825 早川文庫の「コヒマ」によると、前線でやり合った英軍将兵は日本軍の戦いぶりを評価してた。
まあ
>>818 の
>ヒーローものによくある「こんな強い奴に勝った俺ら超tueeee!」って感じでは。
が入っているとは思うが。
〈萌訳☆〉孫子ちゃんの兵法 ……え? いや、もうね、何でもかんでもこうすればいいってモンじゃないだろ あくしず、戦車云々と何かも絵で判断するのはいけないって言ったってそりゃ無茶だろ 何故くっつける必要がある?需要は……あるの?
>>829 内容は?
中公文庫の孫子と比べてみてくれ
思うんだが軍事を応用ようとするビジネス本を本当にビジネス本として読む人がどのくらいいるのだろうか? 松村さんとか上で出てきた本の作者が前書いた孫子ビジネス本とか まあ何を引き出せるかが重要なんだろうが、大抵軍事に詳しくなりたければ原著を読め(戦争論とか) 経営知りたきゃそっち方面の専門書嫁ですむ気が
適当にビジネス本買ってる人が買うんじゃないの 純粋な軍事本として出すとハードル高いと思う
俺も一般小説とかでも表紙に零戦やらが載ってればとりあえず手にとって内容確認してみるし、 そんで小説としておもしろそうならそのまま買う ビジネス本の軍事ネタとか、軍事本の美少女絵とか、主目的はとっかかりじゃないかな
以前どっかで 「萌えは同ジャンルの中での優位性の確保であってそれ自体が購買を誘うものではない」 というのを見たことがあるな。ホビージャパン批判だっけ。
835 :
名無し三等兵 :2010/10/28(木) 20:40:05 ID:4H5iF7WH
オマイラは煙草代と軍事本代 どちらを取る? 最近給料減らされて娯楽費に回す金も減ってすっかり緊縮財政だよ・・
本より重視するものは 無い 趣味が偏ってるおかげでそんなに欲しいのが無いから助かってるけど・・・ 日本軍好きとか大変すぎるだろ
煙草なんぞ、吸いません。
ちなみに、昼飯代と本代なら、私は本(もしくはDVD)に廻します。
2ch読む時間と本読む時間どちらを取るか・・・ 昨今読書量減ってるのはあきらかに2chのせいなんだよな俺
インテリジェンスの北岡元さんってビジネス本書いてなかったっけ
幸いにも移動時間が長いせいで本を読む時間もしっかり確保できる。
>>811 インパールスレで英軍による低評価の例が出されて否定されてた。
続き。 あのやり取りを見て思ったが、 「強い敵倒した」ってことにしとけば 出世競争とかで有利になるんじゃね? 実態なんて戦後公表されるんだし、何吹いても時効だよ。
>>823 ニコルソンの「外交」のその部分を読んでいて何故か「そうか、英国人はこんな
考えだから斬新な(たまに斬新すぎる)兵器や、ヘンテコな兵器を考え付くのか」
と別の事柄に思いをはせてしまったよ
読んで無い人に誤解を与えたかもしれないかもしれないけど、外交関連に非常に
興味深い記述が多々ある本なんだよ!
>>828 それは兵隊さんの敢闘を讃えているんであって
決してインパール作戦そのものの評価が高いわけではないと思う。
どうせおまいら家賃の半分は本棚の為に払ってるんだろ
密林のお勧め商品をチェックしていたら「図説中世ヨーロッパ武器・防具・戦術百科」 という面白そうな本を発見 でも著者が悪名高い「図説世界の「最悪」兵器大全」と同じだからなんか躊躇しちゃうな・・・
848 :
名無し三等兵 :2010/10/28(木) 21:54:09 ID:4H5iF7WH
>>837 そうなの?
軍ヲタって喫煙者多いイメージあったから
まぁ俺は酒は飲まないけど
849 :
名無し三等兵 :2010/10/28(木) 22:03:46 ID:4H5iF7WH
ちなみに自分の娯楽費はCD(主に洋楽ロック) 本(主に軍事本) DVD(戦争映画やヒューマンドラマ) 石鹸や香水等の雑貨 煙草代 日常的にやってることは肥らない為に軽い筋トレ
休日は コーヒーを飲みながら軍事本を読む コーヒーを飲みながらネットで軍事情報探し コーヒーを買いながら本屋に行く のどれかしかしていない俺はひょっとしたら何かを間違えたのかもしれない
ファイアマン、コーヒーを控えろ。 そしてグレープフルーツジュースを飲むんだ。
ちゃんとした道を
>>850 が歩んでいれば
今頃、ソウルで自分のメダルをとっているだろうな……
自分も戦記とか歴史関係の本を読むときにはわざわざ喫茶店に行って 割高なコーヒーを頼んでいる 家にいるとネットのせいで難しい本が読めない...自分の意思の弱さに泣けてくる
古本にタバコ臭付いていいると殺意湧くわー
>>838 Lans丼。栄養を会社の砂糖でまかなうのはその辺にしてくださいね(苦笑
>>846 何で俺んちが半分ほど本棚に実効支配されてるのを知っていやがる
857 :
名無し三等兵 :2010/10/29(金) 04:52:38 ID:1OstlyTz
>>846 馬鹿野郎!本棚に収まりきらないで床に積まれてたり段ボール箱に詰め込まれてる本に
申し訳ないと思いながらも、今日も古本屋のワゴンで2冊ほど買っちまったよという廃人揃い
が集うのがこのスレだ。
ワゴンからは買わないが読めないチェコ語の本は買ったりする!(キリッ!
コーヒーと煙草は標準装備な俺ガイル。
ヲタ本天国であると同時に喫煙者天国だった神保町から煙草屋が減って悲しい。
スタバ進出だけは全力で阻止して欲しかったなぁ。
>>856 本棚の実効支配を過去20年以上認める俺政府にカーチャン政府から強硬な外交圧力が
かけられて久しいw。
共同自衛権の発動も辞さないとするカーチャン政府に対し形式的な防衛力強化で凌ぐ姿勢に
国際的な批判が集まってるのが悲しい。
トランクルームやレンタル倉庫を使ってる人はいる?
863 :
名無し三等兵 :2010/10/29(金) 10:48:56 ID:E5hm5YoV
ニコルソンの外交、おれも欲しいんだよ 吉村昭の川路聖護の幕末対露外交小説で、誰だったか あとがきで東大の教授が古典として引用していた 岩波絶版らしいね
ごめん、カリエール「外交談判法」と混同した、すまん
>>864 カリエールの時代が終わるときだね>ニコルソン
>>846 電子書籍化五ヶ年計画を立て、雑誌を中心に電子化を推し進めている
俺に隙はなかった。
ただ問題は、未だに便利な電子書籍リーダーが無いことだ。
(早くフレキシブル電子ペーパーを採用した、
下敷きのようにぺらぺらしたブックリーダーでないかなぁ・・・・)
外交といえば岡義武氏の『国際政治史』もいいよね。最近、岩波現代? 文庫の新しい形で出たし。
大東亜戦争はなぜ起きたのか、をゲットしたんで、同著者の前著に当たる 日中戦争期における経済と政治、読んだお。 民間側からの戦時体制の主導としての池田路線、ってのは面白かったんやな 学問的にどういう評価なのかしらんけど、池田とか宇垣とかの人物史みたいな感じで素敵 軍板では松浦教授ってどういう評価なんだろ? 読んだことのある人感想効かせてくだち
やはり中止か……今日のうちに行っておいて良かった。 初日には無かった本もあって、また散財してしまった。
うう、専用ブラウザが吹っ飛んで言う事を聴かなくなったずら。 そう言えば、いつの間にか『兵器・戦術の世界史』の近世編でしたっけ、あれが出てましたね。 後、『戦争と広告』読了。 資生堂の山名文夫を中心に、森永の新井静一郎や、大政翼賛会の花森安治らを描いた群像 で、文字通り、プロパガンダという視点から戦争というものを描こうとしている。 著者も、東京都のエイズキャンペーンや、「はじめてのアコム」シリーズを制作した広告マンで 広告の持つ特質や、無記名性などを熟知しており、その意味からも何故、戦後、彼らが罪悪感を 持つことなく仕事をし続けたのか、文筆や画家等に比べて、なぜ、批判にさらされなかったのか と言う事も、きちんと触れている。
その割にはフロントの合成写真や過剰演出は内輪から批判がでてるじゃん。 もっと酷かったのは10年ほど前の広告批評で、英米のプロパガンダは 技術が優れている点を褒めるだけ、 日本のは編集者の思想上の理由で感情丸出しで批判していた奴な。
>>860 俺使ってるノシ。
使う際は値段以上にサービス形態をチェックした方がいいぞ。
無人24Hセルフ方式の2Fなんか借りちゃうと倉庫の前で泣きをみることに。
空調とか入出庫時間は正直どうでもいいけど、入出庫サービスありのとこを選んだ方がいいかと。
>>873 そんな途方にくれるぐらい一度に運びこむなよ…
875 :
名無し三等兵 :2010/10/30(土) 07:27:29 ID:SiKOfAh3
歴史と軍隊を衝動買い
>>857 本に脳まで支配され、奴らの増殖の為に身を削って奉仕するモノ達のスレか・・・。ああ、また気が遠くなる
やつら増えてないから保護が必要なんだろレッドデータブック的な意味で
ここが本好きの魔窟だとよくわかったけど、ちょっと聞いていいかな? 産業革命以降19〜20世紀初頭までの戦争体系とか全般兵器を扱ってる本とか 工業化による戦争の変遷とか分かる本でオススメはあるかい? 既読は火砲入門、戦車入門、補給戦(読みかけ)護衛空母入門 戦術と指揮 位か。
なるほど。おまいらの聖人はチンギス・ハンとミハイル・カラシニコフとヨハネス・グーテンベルクなんだな
いいえ、史上最強の若禿借金王です
情報少なすぎだけど郭侃
若禿は許せるが借金愚は許せない 歌麿です
>>877 古書はその通りかもしれないが新書は別の論理が必要だな
レッドデータブックに載る前に先んじて保護することによって後年の出費を抑えている、とかな
ベッキーの新刊『日本の近代10大陸戦と世界』買って来た
新書でも出産率が低下しているから保護が必要。
新刊にも毒を持つ種類がいるから要注意だな。 文庫化されたのでハードカバーを放流したら、実は一部図版が省略されてましたとか、 逆に復刊だからいらねーだろと思ってたら、誤植訂正は勿論おまけ特典解説が付い てたりとかがあり得るからな。
遺伝子プールの規模が減っているからエラーも起きやすくなってるな
早川文庫のBHDや史上最大の作戦のカバーが、トール化に伴って立派なコーティング付きのになってるぞ!
>886 新種を発見したら捕獲して研究するのは当然、という事で。
>>891 早川は何故『遥かなる橋』を再刊してくれないのか…
895 :
878 :2010/10/30(土) 19:29:56 ID:???
戦略原論含みで三冊買うと合計13kか・・・次の給料日まで待つか(´・ω・`)
買わないで後悔するなら、買って後悔しろと さだまさしが言ってた
貴重な絶版本と思って思い切って買ったら、タイトル変えて文庫化されたばかりというオチ
>>894 あーと遅かったら申し訳ないけど、
『軍隊』は"工業化による戦争の変遷"よりどちらかというと
社会と兵制の相互の作用というか、社会史方面からも視点を当ててる
タイプの論文が多かったので、ポチるまえにちょっと立ち読みでも
して調べてからの方がよろしいかと思います。お値段も張りますし。
これは指定よりスパンがかなり大きいのですが
中公文庫のマイケル・ハワード著『ヨーロッパ史における戦争』あたりは
どうでしょう?これもちょっと試しで読んでみて合いそうでしたらどうぞ。
901 :
名無し三等兵 :2010/10/30(土) 22:08:12 ID:SiKOfAh3
>>898 にくわえて、
いろんな人のいろんな時代を扱った論文をまとめたものなので
>産業革命以降19〜20世紀初頭までの戦争体系
ってのを俯瞰するのにはちょっと向いてない
すでにあがっている『ヨーロッパ史における戦争』と『戦争の世界史』
の二冊が適当といえば適当
>>889 最近買ったのだと、『クラウゼヴィッツ戦争論入門』とか『ヨーロッパ史における戦争』あたりが
最新の研究者がちょろっと解説書いてたりしてて嬉しかったな。
ヨーロッパ史における戦争から得る物を感じたなら戦争の科学を勧める ヨーロッパ史における戦争の兵器に重点を置いた物だと思ってくれ ついでに機関銃の社会史、題名で察しはつくから説明はいらんよね
>902 『ヨーロッパ史における戦争』で石津さんが解説書いてたのは俺も嬉しかった。 ってかまぁ俺が石津さんの『リデルハートのリベラルな戦争観』で軍事系にちょっと足を踏み入れたからだけど。 日経が『名著で学ぶ戦争論・インテリジェンス』とか『戦略原論』とか軍事系の解り易く新しい本を色々出してくれるのはにわかには非常に嬉しい。
最もできが良い「孫子の兵法」ってどれ? できれば、翻訳が酷いのとか買いたく無いので…
漢文を読めばいいジャマイカ 辞書片手に読めばすぐ慣れるよ!
仏語や独語ならともかく、日本人にとっての漢文ってのは返り点付けて読み下すもんじゃないのか。アラフォーの俺が高校で習った頃はそうだった筈だけど。 素読するテキストなら岩波文庫の孫子で充分だろ。安くて薄くて軽いし、日常持ち歩いて絶えず読めばいい。
>>905 訳自体はどれもそんなに変わらないはず
一番おすすめは岩波
たぶん註が一番豊富
当然文献学の註だよ
ビジネス云々はない
一番おすすめしないのは戦略論大系の孫子
あれは英語版からの重訳だから読みにくい
英文もついてるから興味があるならどうぞ
異色なのは葦書房
仏語版からの重訳
読みにくいというわけではない
仏文がのってないのが残念
注目は孫子ちゃんの兵法
早く読みたいけど
何故か後回しにしてしまう不思議
910 :
909 :2010/10/31(日) 10:36:56 ID:???
>>905 あああ途中で送信しちゃったorz
岩波のは70年代に見つかったやつは注で触れているので注意
まあ新しいやつがベースの本ってあまりない気がするけど。
>>910 見つかった竹簡のは浅野祐一さんが書いた講談社学術文庫のがそうじゃなかったっけ。
まぁ個人的には岩波のが薄いし簡略だから好きだけど。講談社学術文庫のはちょっと煩雑というか。
落下傘、特に物料投下の 技術、歴史、運用などについて 書籍を紹介願います。
>>903 「戦争の科学」は監修が残念な人だからなぁ・・・
内容は面白いけど、ちょこっと首を捻る記述(イングランド長弓兵の戦例で
なぜクレイシーじゃなくアジャンクールをしめしていたり)があったりする
そこらへんの訳者・監修者の補足説明が不足ってのが実にもったいない
クレーシーの戦いは知らないけど、アジャンクールといったら イギリスの弓兵部隊がフランス重装騎兵部隊を封殺した戦いじゃないの? 例として不適切なのか?
クレーシーは1346年 アジャンクールは1415年 長弓が重騎兵を圧倒した初の大会戦という意味合いならクレーシーを挙げるべき 百年戦争の重大な決戦という意味合いでならアジャンクールのほうが有名だよな
905です。返答ありがとうございました。 とりあえず岩波を一冊、それを読み終わったら他のものも検討してみます。
戦力差は3倍以上で時間的余裕もクレシーより少ない中での勝利だからじゃないの。
エジンコートと言え!
亞金科特戰役
戦うコンピュータ2011 軍事におけるコンピュータの利用についてかなり細かく出てるみたい。 システム開発におけるシステムズエンジニアリングのような方法論も、 ハード、ソフト、ネットの個別の要素技術も扱ってる。 SEとしては気になるところなのでとりあえず注文。
神田古本祭りの青空市、大日本絵画のブースで 「ストーミングイーグルス ドイツ降下猟兵史」を手に入れたんだけど、 奥付を見たら93年発行の初版だったんだ 以前にも書店のミリタリーコーナーの片隅にひっそりと納まってたんだが、 これ、売れなかったの?
>>920 前の「戦うコンピュータ」も要領よくまとまってる良い本だったからな
>>921 ミリ関係の書籍で重版かかるほうが珍しくね?
井上さんの鉄道本とか見てるとさ、原典一切示さないし、 Wikipediaで勉強とか掲示板の書き込みで〜とか 凄く人を不安にさせることを言ってるんだよね。 OPINIONは無限ループみたいな話ばかりだし 20世紀の話だと頓珍漢なこと吹くし。 で、前作はぶっちゃけハズレだった>戦うコンピュータ
俺的には大当たりだったんだが>戦うコンピュータ。 氏の鉄道本がダメなのは認めるけど。 軍事とコンピューターに関しては専門家だけど、鉄道はまだ知識の裾野がすんごく狭い。 現代ネタの軍事の世界でのコンピューターの話をまともに書ける人が、氏と軍研で GPS話している人位しかおらんからなぁ日本人じゃ。 軍事ネタで制御とかソフトの話ができる人はそれだけで貴重。
19世紀のポストナポレオンな軍事史を扱った本ってありませんか?クリミア戦争からボーア戦争まで何でもかまいませんので… 南北戦争に関しては「49の作戦図で読む詳細戦記」という書籍が絶版ながらあるようなのですが
戦うコンピューターは、まだ買ってもらえる本ではない 着眼点が良いということだけ 資料・引用元が無いし 専門書としては駄目だ
928 :
名無し三等兵 :2010/11/01(月) 20:42:01 ID:0rQvm6mz
でもそうやって文句だけたれていると、売れないからと言う理由で 出版社も出さないんだよねえ 927みたいなのは 悪しき評論家 の典型だよね 文句ばかりつけて作り手を殺して悦に入っている
小説じゃないんだからさ。
アレだけど買い支えたいってんならご自由にだが。
>>927 じゃないけど資料や引用元が無いのはちょっとな。
時代の生き証人の日記や回想録なら別だけど。
二次大戦におけるイタリア降伏後のイタリア戦線・ゴシックライン・サロ共和国・在伊ドイツ軍に関する 日本語での解説本ってありますでしょうか?
>>929 確かに巻末に参考文献がないと「この記述内容が気になる」「ちょっとココのところを掘り下げたい」
って時に不便だからねぇ
まぁ友清理士氏のように本に参考文献をのせられなかったから自分のサイトに公開している著者も
いるのは救いだな
11.1 ポプラ事変...〆
>926 ボーア戦争なら、岡倉登志さんのそのものずばりのタイトル『ボーア戦争』がありますかね。 後、もう少し待てば、『戦闘技術の歴史・4』が出ると思いますが。 んでもって、19世紀のプロイセン徴兵制については、阪口修平と言う人の『歴史と軍隊』と言う本が 最近出ていますね。 同じ作者で、『軍隊(近代ヨーロッパの探究)』とか、ラルフ・プレーヴェの19世紀ドイツの軍隊・国家・社会』 なんてのも…最近多くなったような気がする。 >930 『イタリア軍入門』は基本ではないかな、と。 後、最近の本で、イタリアの軍隊とレジスタンス戦争を扱ったのが出ていたか、と思う。 本の山に埋もれて掘り出せないけど。
>>934 >後、もう少し待てば、『戦闘技術の歴史・4』が出ると思いますが
最低一年は予想できるのに「もう少し」と感じちゃう時点で
なんかおかしくなっている気がする、自分を含めてだけど・・・
戦闘技術の歴史4って「ナポレオンの時代編」らしいんだけど、 「ポストナポレオンな軍事史」まで入るのだろうか
『イタリア降伏』という本があったはず。
『イタリア降伏』じゃなくて『イタリア敗戦記』
>>938 の間違いだった
940 :
名無し三等兵 :2010/11/01(月) 22:55:08 ID:4hgl5/xE
初心者が質問していいでしょうか 私は日本人の歴史として昭和の戦争に興味を持つようになり (爺さん婆さんの世代は苦労したんだなぁ・・)という感覚で 図書館でいろいろ借りては読んでいるのですが 明治の戦争については、どんな本から読むと感情移入できるでしょうか? 私はせいぜい映画で「二百三高地」を観た程度です。お願いします
>>940 日本という国そのものが出来ていく過程の緒戦、橋本昌樹「田原坂」。
日清日露は坂の上の雲でも別にいいと思うが、西南戦争についてはこれが良いです。
雪中の奇跡と流血の夏って図書としては別の分類なの? 普段使ってる図書館で別々に置いてあって、片方しか無いものだと思ってたわ
>>944 当該図書館の司書に聞くべし
一概には言えないが、図書館の棚=図書分類法=ISBNそのままではない
___
/_☆|__
>>945 大日本絵画の軍事関係はISBNコードだと,とんでもない分類になってますからねえ。
歴史カテゴリ中の西洋史か社会科学中の軍事・国防扱いか。 十進分類でどこに入るかってそこの司書と蔵書傾向にもよるからなあ。
アフリカの、ここ20年もしくはここ数年の紛争における武器や資金の供給に関して、政治的な立場から書いてある本とかありませんかね。 どうもこの分野は感情や貧困問題ばかりに走るものが多くて
>>931 大分前の佐藤守氏のブログにこんな記事があって
追悼・松村劭先輩 - 軍事評論家=佐藤守のブログ日記
一部抜粋(以下「」内の文は松村劭氏の発言)
「〜。自衛官は、現役は別にしてもOBになっても口をつぐんでいる奴が多く物足りなかった。
折角40年近くも“国費で”軍事を学んできた以上、それを国民に還元すべきだろう。
その気概が仲間に感じられないのが実にさびしい。
しかし、君と田母神君には期待している。
私もこれまでの軍事研究の集大成ともいうべき書を書き上げ、軍人としての責任の一部を果たしたとほっとしている。
出版されたら是非一冊君に手渡したいのだが、多分間に合わないだろう」と言われた。
という記述があるからこれがそうじゃないのっていうのは牽強付会過ぎるかな。
三千年の海戦史の死後の出版はあくまでハードカバーからの文庫版だし。
決定的な情報がないのでそうであるかは判らないが。
まぁとにかくまた松村氏の本が読めるのは嬉しい。
しかし本の出版って時間がかかるものなんだね。
これが佐藤氏のブログで述べられていたものでもそうじゃなくても生前には出来上がっているものだろうから出版まで半年以上かかってるわけだし。
>>948 松本仁一「カラシニコフ」1、2
モイセス・ナイム「犯罪商社.com」
P・W・シンガー「戦争請負会社」「子ども兵の戦争」
伊勢崎賢治「武装解除 紛争屋が見た世界」
954 :
名無し三等兵 :2010/11/02(火) 16:10:22 ID:JQINiruV
>>952 面白そうですね、人間が描かれているのが好きなのでぜひ読みます
ありがとうございました
>>934 >>937-939 ありがとうございます……うぁ、イタリア敗戦記は去年の古本祭りで一度は目にしたのにorz
本との出会いは一期一会……
>>950 学術の雑誌ですか。興味深いですね
わざわざ紹介までしていただいてありがとうございます
>>953 濃い紹介ありがとうございます
近隣の図書館で全て借りられそうなので、目を通させていただきます
>>950 こっちだと思う
エイチアンドアイ 書籍
@kyukyodo エイチアンドアイ 書籍
12月初旬発刊予定の『世界全戦争史』2664頁の著者は、今年の1月に亡くなられた軍事評論家の元陸将補の松村劭(つとむ)先生です。
つまり絶筆が、ようやく本になるわけです。
>>957 ありがとう。
『世界全戦争史』か気宇壮大で楽しみだ。まぁ値段が怖いが。
1万5000円らしい
世界全戦争史買いたい 決戦の世界史が中国大陸を網羅していなくて愕然としていたところだった まあ、1冊でおさまり切らなくなるのが明白なんだけども 赤壁の戦いはベタすぎるほどだが、韓信、范蠡、偉人たちの名作戦を紹介してほしかったでござる
全戦争史なら10000項位欲しいが、まぁ松村史観に染まるつもりなら2700項弱でも良いか。
大正から終戦までの日本軍事技術に関する本を探しています 特に探しているのは 土木作業機械関連 発動機開発 燃料精製 の三種類です 他にも何かオススメの本があれば教えて下さい 日本軍事技術史 林克也 1957年 青木書店 という本はあります
直接土木機械に直結しないが 「基地設営戦の全貌」は押さえておいて損はないと思う
>>962 土木機器関連のメーカー社史はおもしろいかも
>>962 陸軍軍事行政本部編輯
軍事工業新聞発行の月刊誌
その名もずばり
「軍事と技術」のバックナンバーを揃える
昭和8年に認可で終戦まで発行されているんで。
>>962 陸軍燃料廠―太平洋戦争を支えた石油技術者たちの戦い (光人社NF文庫): 石井 正紀
アンヌ・モレリの「戦争プロパガンダ10の法則」を読んで面白かったのですが、プロパガンダについてオススメの書籍ってありませんか? よろしくお願いします。
いま手元に無いのでアレですが、 NF文庫の軍用自動車入門に 土木作業機械関連を扱った項が あったような。
ttp://gigazine.net/index.php?/news/comments/20101102_ten_books_of_destructive_consequences/ 世界をめちゃくちゃにした、書かれるべきでなかった10冊の本
>◆「君主論」(1532年、ニッコロ・マキャヴェッリ著)
>
>「慈悲深く、人を裏切らず、人道的で、正直で、信心深い。こういった資質は君主にとって必要不可欠では
>ないが、これらの資質を持っているように見えることは、必要不可欠である。これらの資質は実際に持つと
>君主にとって邪魔にしかならないが、見かけ上これらの資質を持っておくことは実に有用である」と説く
>マキャヴェッリの政治書はナポレオンやムッソリーニ、ヒトラーなどさまざまな独裁者にインスピレーション
>を与え続け、中でもスターリンは毎晩枕元に置いて愛読していたほどとのことで、後世の多くの人々の死に
>つながった本と言えます。
軍ヲタが有り難がるような政治・軍事書は悪逆非道な独裁者御用達の犯罪書籍であることが証明されたな。
いくら精巧な技術論を振りかざそうと、信仰心や道徳を否定するような書は社会に害しかもたらさないのだ。
「世界の人々が正しい信仰、正しい道徳を持てば世界から争いは無くなり、軍事書など無用になる」
軍ヲタはこの言葉をよく噛み締めて聖書や四書五経などの宗教書や道徳書を読んで健全な人間に立ち戻らな
ければならない。
>>969 四書五経を注意深く読んでみよう
一部は間違いなく東洋版君主論と言うことがよく分かるぞ。道徳書(笑)
そして聖書や四書五経を読んだら健全(笑)
んなわけあるか、人によっては徳が全く無い奴も生まれるわ
それに俺君主論嫌いだし、有り難がってなんかねーよ
民主主義最高、共産主義大っ嫌いです
ポポポポポ( ゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)゚д゚)ポカーン…
君主論のそこを抜粋してくるやつって、間違いなく君主論読んでないわ
本人が何を言おうとしたのか と 周りがどう受け取ったのか が違うこともあるから後者に注目すれば当然書かれるべきでなかった本という評価につながる ただ、ナポレオン、ヒトラー、ムッソリーニ、スターリンが君主論を読んでいたから後世の多くの人々の死につながったんだとは思わないけどね 読まなくても多くの人の死につながったと思う
ポルポトとかプランバカランなんかはバカだった方が救いがあった気がする。 結局どんな本も読み手次第としか言い様がない。
>>973 君主論を読んでいるあなたに質問なのだが
俗説では
手段は目的によって肯定されるが故に悪徳な手段も目的によって肯定される
と流布されているが。
マキャベリの言ったのは
手段は目的によって肯定されるが、悪徳な手段は悪徳に変わりないって
ということでいいんだっけ。
>>976 そもそも、延々ローマと神聖ローマとの間で翻弄され共和制闘争に明け暮れたイタリア各都市の歴史的事情を勘案せずに、
普遍的事項として引用するのが間違っているんよ。
あれちゃんと適用できたの王妃マルゴの母ちゃん(初期)ぐらいだろ。
ポルポトはスポンサーにいいように利用されただけだろ
979 :
967 :2010/11/03(水) 15:21:46 ID:???
>>978 スポンサーはジェノサイドやれなんて指示しないと思うぞ
実際あれで国際共産主義運動が事実上死亡したしな
なんで真面目に相手にしているかの方が分からん。
マキャベリは 「イタリアには強い統一国家が必要なんだ!このままじゃ他国にいいように喰われてしまうから統一された国が必要なんだ!」 という意思もあって君主論を書いたからなあ(無論自分の売り込みもあったけど)
フィレンツェ出身のレオーネ何世だかがローマ法王になった時の猟官文書みたいなもんだからな 世界中がノーモアチューザレって気分の時にチューザレアゲインってぶちあげたんだたらよくまあ生きて後にはメディチ家から修史の仕事までもらえたもんだわw 当の法皇は贅沢三昧で免罪符大量発行の、マキャベリの理想とは正反対のダメ君主だしなあw
>>971 そんな民主主義者の貴方にこんなものが
つ◆「民主主義と教育」(1916年、ジョン・デューイ著)
戦うコンピューター 前作より3倍良いと言えるだろう しかし、論説の土台になっている資料類の記載が無い あの資料を基礎にして、こう考えるよ という構造ならもっと重厚な印象を与えるようになるだろう
>>980 スポンサーの国の人民を人が減った場所に入植して乗っ取りやすくする為にって
わりと有名な話だと思ってたけど知らない人が多いのかな?
陰謀論か。
>>989 オカルト板では有名かもしれませんが、軍板ではねえ
文化大革命とか大躍進とか 中国も狂ってたし
文革とか大躍進とか関係なしに支那は昔からアレですから
カンボジアの件とは関係ないな。
>>948 日本語の現代アフリカ軍事史といや片山正人だ。
「南アフリカ独立戦争史」「現代アフリカの悲劇」「現代アフリカ・クーデター全史」など。
ソノラマ文庫で出してた「コンゴ傭兵作戦」「アフリカ傭兵作戦」は内容はいいんだが、日本語でおkとしか言えない凄まじい悪文なんで慎重に。
出版社が変わっていい編集がついたらしく、最近の本は普通に読めるがこの二冊はね…
高橋慶史さんの本ってどう?
誰か次スレを・・・。
>>996 戦車中心のドイツ関係なら基本書では。
翻訳も多いし。
語訳とかへんなところ見つけたらホームページの掲示板に書いておくと良いと思う。
有力な師団の師団史とか日本語で読みたかったら他にないしねえ
1000なら皆の手に絶版本が
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