1 :
名無し三等兵 :
2008/09/12(金) 23:15:39 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2008/09/12(金) 23:16:46 ID:???
3 :
名無し三等兵 :2008/09/12(金) 23:33:32 ID:???
4 :
名無し三等兵 :2008/09/12(金) 23:43:39 ID:???
5 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 00:20:39 ID:???
6 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 00:23:26 ID:???
でかした
7 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 00:25:23 ID:???
古書店情報とかはコッチに乗せれば荒れないんじゃないか?とか言ってみたり。
8 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 01:48:00 ID:???
>>5 お。古本屋情報欲しかったから助かる。
しかしなぜ、ですがスレw
9 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 01:50:58 ID:???
10 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 02:13:34 ID:???
>>9 経済入門のところにわっち本があって思わず吹いたwww
それで思い出したが
9巻が出たようなので買おうと思うんじゃが
それと合わせて買うのにぬしらがおすすめな軍事本を教えてくりゃれ?
11 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 02:29:46 ID:???
>>10 要求諸元希望
どういうジャンルとかどの時代とか値段これくらいとかそんなんを。
12 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 11:55:42 ID:MiR10/8T
関東軍について書かれた本を読もうと思うのですが 島田俊彦と中山隆志では、どちらが書いた本の方が良いでしょうか?
13 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 12:32:07 ID:???
そりゃ新しい方が
14 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 13:58:53 ID:???
>>12 関東軍の政治的・歴史的に果たした役割をまず知るためなら
古典の島田本。もう少し細かい話まで触れるなら中山本。
どっちもいい本ではある。
15 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 15:18:36 ID:tNCcVWup
♪皇軍の華 関東軍〜
16 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:05:09 ID:???
自民党総裁選演説を高島屋前で聞いた後、半年ぶりに日本橋の古本屋へ 『陸攻と銀河』伊澤保穂著 『激闘駆逐艦隊』倉橋友二郎著 『死闘の大空』村上益夫著 『朝鮮半島空戦記』R・P・ハリオン著 『観樹将軍回顧録』三浦梧桜著 以上朝日ソノラマ四冊と中公文庫一冊購入 まだ読んでない本が山積みだからしばらく積読状態だなw
17 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:09:08 ID:???
学生の身から見ると本をたくさん買える人は羨ましい… 俺なんて上下あわせて3000円で買うかどうか迷ってるのに…
18 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:17:28 ID:???
文庫本一冊買うかどうかいつも迷ってる俺への当てつけですか?
19 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:36:30 ID:???
「この本は450円か…飯を一、二食我慢すれば何とか…」 俺が三日に一度は経験する苦悩
20 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:40:16 ID:???
>>16 名著ばっかりじゃんか。
激闘駆逐艦隊が一番オススメかな。
21 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:47:55 ID:MiR10/8T
軍事ヲタって貧乏人が多いの?
22 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:55:03 ID:???
軍オタは貧乏人が多いんじゃなくて、 貧乏人の中に軍オタが沢山いるんじゃね
23 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:55:26 ID:???
>>21 自慢じゃないが俺は貧乏だ
親父の火葬代25万円用意するのに苦労した
24 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 16:58:57 ID:???
ドラえもんに出てきそうな苦学生のイメージが直ぐに浮かんだ
25 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 17:33:06 ID:???
俺も貧乏だ。 この前質屋のばあさんのところに親父の形見の時計を持っていったんだが 散々値を下げられた…。
26 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 17:41:46 ID:???
27 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 18:21:45 ID:???
>>25 勿論・・・・・・持って帰ったんだよな・・・・・・・・・?
28 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 18:33:15 ID:???
>>17 軍事関係の書籍は学生には辛いよな。
けど見逃すとすぐになくなりそうで怖い・・・
29 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 19:01:21 ID:???
>>25 婆さんの頭を斧でかち割ろうとか考えるんじゃないぞ。
30 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 19:18:52 ID:???
31 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 19:26:12 ID:???
学生には辛いけどそれなりに売れるのか 生協にはけっこう置いてあったな。
32 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 19:34:08 ID:???
今文学の講義取ってて、罪と罰をやってるんだよ。 当時のロシア軍の階級別制服図とか出てきて一人ニヤニヤしてた。
33 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 19:43:58 ID:???
>>32 俺も『罪と罰』をやったが、配布された教授自作のテキストに
帝政ロシアの階級制度の図表とか、ペテルブルクの地図とかがあった。
文官と武官の対応とか、それぞれの階級の原語表記とかがあってニヤニヤしちゃったよ。
日本の少し古めの文学作品とか、海外の文学作品なんかには、
軍系の描写がさり気なく入ってたりするんだよな。
34 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 20:00:59 ID:???
配られたプリント俺のと似すぎwww 階級制度とか地図とか同じだな。まあこれは罪と罰を読むには絶対必要な 知識だとは思うけどさ。 官吏の一番上級が尚書(カーンソレル)、次が現任枢密参事官と書いてあるんだが、 大臣じゃなくて尚書なのは何か意味があるのかな。 まあロシア文学なら、軍オタとしてはトルストイの戦争と平和を読むべきなのかな。 …長すぎるよorz
35 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 20:16:41 ID:???
>>34 訳した奴が中国の官位制を参考にしたからじゃないか?
いや、帝国だった頃の中国には尚書(礼部尚書とか兵部尚書とか)って役職があったんだよ。
機甲師団と訳すかそれとも装甲師団と訳すか、という程度のことだろうと思うぞ。
36 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 20:18:45 ID:???
または訳した奴が銀英伝オタだったか…はないな。
37 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 20:30:12 ID:???
ロシアのその種の制度って、プロイセンがベース何じゃなかったっけか?
38 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 20:30:28 ID:???
>>35 いやそれは知ってるんだが、英国史ではLord Chancellorを国璽尚書って訳してたからさ、
国王(皇帝)が決める最高役職が大臣、そうでないのが尚書って使い分けられてるのかな、
とか思って。
調べてみたが、別にそういうわけでもないらしい。
39 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 20:46:09 ID:???
『戦争と平和』を読んだら、バーリンの『ハリネズミと狐』岩波文庫も合わせてどうぞ。
40 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 21:40:28 ID:???
にわかにトルストイを読んでみたくなったのは俺だけか?
41 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 22:00:21 ID:???
上で長すぎると書かれていたから、値段・・・じゃなくて頁数によるな
42 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 22:00:58 ID:tNCcVWup
いつにも増して格調高きスレになってるぞ
43 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 22:07:38 ID:???
Lord Chancellorは大法官じゃないのか? と思って調べてみたら国璽尚書を兼ねてるんだな。 どうでもいいが王璽尚書は内大臣と訳すべきだと思うんだ。
44 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 22:11:43 ID:???
そりゃあ、洋書だってがんばって読んじゃうような人がいるくらいだから、 文学作品を平気で読むような人たちがいたって不思議じゃないスレさ。 そういえばウィトゲンシュタインは出征するときもカラマーゾフの兄弟を持っていって、 生涯で50回も読んだらしいな。あれを50回とか…というか敵国の文学…
45 :
名無し三等兵 :2008/09/13(土) 23:07:35 ID:???
>>38 調べないで書くが、それは大法官じゃないか
Lord Privy Seal だったような>国璽尚書
46 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 04:13:43 ID:???
トルストイといいチューホフといいソルジェニーツィンといい、ロシア人のページ数とか考えない 超大作指向はどっから生まれるんだろうかw。 作家志願のロシア人一人連れて来てラノベ書かせたら面白そうだ。
47 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 05:23:03 ID:???
一人の人間が書いた一本の小説で世界一長いのは、山岡荘八の『徳川家康』だったりする。
48 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 10:28:29 ID:???
グインサーガってどうなんの
49 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 10:45:21 ID:???
流れ切ってすまないが、フィンランドに関する書籍で『北欧空戦史』以外にオススメの品はないかな? 北欧空戦史を読むと陸戦にも興味が湧いてきたんだが
50 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 10:51:02 ID:???
リクエストは雪中の奇跡とかあっち系かね
51 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 10:55:48 ID:???
普通に雪中の奇跡、流血の夏を読めばいいのではと思うけど。
52 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 12:21:28 ID:???
53 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 12:53:55 ID:c4NITxce
お前ら軍ヲタの体型はどうなんだ? 普段鍛えたりしてるか? 軍事知識あっても腹がツン出たメタボだと恥ずかしいだろ? 文武両道が重要だと思うから 我が国の防衛大臣を見ろ メタボばかりで恥ずかしい 石破なんて見るに堪えない体型・・
54 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 13:16:26 ID:???
じゃあ何か? 相撲オタは関取みたいな体格にならないといけないのか? 宇宙オタは宇宙飛行士みたいに虫歯すらないような体にしないといけないのか? 時代劇オタはちょんまげを(ry
55 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 13:58:54 ID:???
>>49 国際関係だったら武田龍夫著『北欧の外交』が面白い。
スウェーデンの冷徹ぶりとか。
良い値段なので図書館へGO
あと、ユーティライネンの本が空戦以外のところでも面白かった。
56 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 16:04:04 ID:???
57 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 18:39:08 ID:???
最近の本、返品率4割だってね。年間2億冊が廃棄処分だとな・・・ 軍事関係の本は発行部数を減らしてるせいか、 新刊でもすぐ品切れ絶版になるよな。
58 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 18:55:12 ID:???
光人社は儲かってるのかねぇ? 赤字経営じゃないだろうな
59 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 20:31:48 ID:???
体型とか完全にスレ違いもいいとこだろ。
60 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 20:32:41 ID:???
板違いとまでは言わないところに
>>59 の優しさを感じた
61 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 20:38:12 ID:???
>>53 は中肉中背やイケメソぬるぽな軍オタを見ても軍オタと認識できないと思う。
62 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 20:45:44 ID:???
光人社の本ってあんまり置いてないよね(´・ω・`)
63 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 21:06:17 ID:???
ブクオフいくと、光人社文庫で、キースダグラスの第14空母戦闘群シリーズだけはたくさん見かける。 ハルマゲドンモードとか、正義の雷鳴とか。
64 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 21:47:56 ID:???
65 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 21:53:27 ID:???
66 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 22:02:56 ID:???
イカロスはゲテモノから極一部向けまで幅広く扱ってるな
67 :
名無し三等兵 :2008/09/14(日) 23:17:36 ID:???
>>53 これでも小中高大と剣道と柔道をだな・・・・・・
68 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 00:24:06 ID:???
荒神者がここまで存続しておることに感動
69 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 00:25:03 ID:???
光栄の『第二次大戦海戦事典』を読んで以来、 航空機よりも艦船にwktkするようになってしまった。 特に欧州の海戦とか。 歴史や政治から軍事に興味を持つようになったのに、 なんか道を踏み外し始めているような気がする…。
70 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 01:23:23 ID:???
71 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 01:43:18 ID:???
俺は逆だな。 最初は単なるガンオタで、そのうち「拳銃なんてダメッ!ライフル最高!」 ってなって、そのライフルが活用される戦場に興味を持って、 戦術→戦略→大戦略→政治・経済と好きな分野が拡大して行った。 だからと言って、中隊レベルの部隊運用や一部の拳銃の歴史や構造に興味が 無いわけじゃないんだけどね。
>69 おお、欧州海戦に興味とわ、うれしいかぎり!同志よ。 さあ サンケイ赤本「壮烈!ドイツ艦隊」 早川書房「海戦」ドナルド・マッキンタイア 早川文庫「U・ボート」「Uボートコマンダー」「イギリス潜水艦隊の死闘(上下)」 「バレンツ海海戦」「戦艦ビスマルクの最期」「駆逐艦キーリング」「女王陛下のユリシーズ」 「ラプラタ沖海戦」「ポケット戦艦」「高速戦艦脱出せよ!」「ティルピッツを撃沈せよ」「潜水艦戦争1939-1945(上下)」 「船団指揮官」「殊勲の駆逐艦」「戦艦レヴァイアサン」「巨大戦艦ビスマルク」 朝日ソノラマ「ドイツ海軍戦記」「第二次大戦海戦小史」「撃沈戦記1〜4」 光人社NF文庫「死闘の海」「護衛空母入門」「輸送船入門」「戦時商船隊」「戦う民間船」「悲劇の輸送船」 「ドイツ海軍入門」「Uボート入門」 創元推理文庫「眼下の敵」 フジ出版「非情の海」「三隻の護送船」「呪われた海」 を探す作業に入るんだ!今すぐ!!
73 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:05:49 ID:???
うへ、半分くらいしか読んだことがないw
>73 大丈夫!私も25%くらいは積本だwwww…orz
75 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:11:04 ID:???
本買う金無いから、同じ本を繰り返し読んでるのは俺だけでは無い筈。 三冊の本の内容が完璧に頭の中に入ってる
76 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:16:47 ID:???
>>72 撃沈戦記の欧州関連って、欧州海戦記1・2でサルベージ終わってるの?
77 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:18:10 ID:???
本が集中して読める人は羨ましい 俺なんて読んでる途中でつい別のこと考えてるから内容が全然頭に入らなくて、 頻繁に二、三行読み返すことになっちまう。 おかげで一冊読むだけでも一苦労だ。 そういや一昨日くらいに読んだIs google making us stupidって論文に本を集中して 読めなくなってきてるみたいな事が書いてあったな…
78 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:18:47 ID:???
グーグル脳w
79 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:22:42 ID:???
タイトルはグーグルだが、内容的にはグーグルに関係ない部分の方が面白かったよ
80 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:24:27 ID:???
中学生レベルの英語力しか無いから一生懸命勉強している最中なんだけど、なんだか諦めたくなってきた。
撃沈戦記を発売時に買ってたので、欧州海戦記は買ってません。 なので私には取りこぼしの有無は不明です。すまんです。
82 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:34:18 ID:???
>>72 個人的な好みから言うと
『ドイツ海軍入門』を外して『ヒトラーの戦艦』と入れかえて、
ダグラス・リーマン物の『巡洋戦艦リライアント』と
『大西洋、謎の艦影』を追加する。
後者は訳がアレだし、リーマンはパターンだけどw
あと、『ドイツ海軍戦記』と『呪われた海』は同じ作者で
全く同じじゃないけど結構ネタ被ってるってのも教えておいてあげると
親切かもしれないと思うんだ。
(積んであったバルバロッサの下に目を通しながら)
83 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 03:38:47 ID:???
>>80 人に色々言えるレベルじゃないんだが、
読みたい本をちょこっと囓ってみるとかは?
辞書引きながら逐語訳でも並べればなんとなく分かったりするよ。
84 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 09:46:55 ID:093BaD8T
マニアおなじみのSchifferってどう読むの?シッファーなのかスキッファーなのか。
85 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 10:48:40 ID:???
独語 Schif・fer[シッファー] (主に内陸水運の)船長,船頭,船員
86 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 11:23:48 ID:???
パンツァーシッフェのシッフェの人でシッファーか
87 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 12:19:42 ID:???
てかどうやったらスキッファーと読めるというのか…
88 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 12:45:27 ID:???
外国本とかどうでもいいし、つまんね
89 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 13:11:24 ID:???
外国本って何だ?
90 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 14:09:11 ID:???
シッファーとかグリーンヒルはドイツオタの定番だろ
91 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 14:12:06 ID:???
92 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 14:30:34 ID:???
>>49 >>55 同じ武田龍夫で「嵐の中の北欧」なんてのもある。
北欧三国の第二次大戦外交史概略。
中公文庫で絶版だけどたまに古本屋で出回ってるよ。
積ん読だ…
93 :
二人兄弟の墓 :2008/09/15(月) 15:52:21 ID:???
池袋の明治通りに往来座って名前の古本屋を見つけた。 店主の趣味がちょっと赤入ってるみたいでソ連ヲタにはかなりオススメ 軍ヲタ向けの本がかなり安く売られてる。 見つけた本のリスト ・あの人は帰ってこなかった(多分絶版、戦争未亡人の聞き取り記録) ・戦うソウ゛ェト・ロシア ・今日のソ連 ・太平洋海戦史(高木惣吉著) ・戦争遺跡から学ぶ ・収容所群島(1) ・収容所群島(2) ・北朝鮮を知りすぎた医者 ・世界資源戦争 ・カタロニア賛歌 上の3冊以外は珍しい本ではないが、どれも密林より安い。 タイトルは覚えてないが、赤バイアスを外して読めば面白そうな ソ連関係の古い文庫本も、多数。俺は全くロシア語が読めないのでスルーしたが、 ロシア語で書かれた本、ロシア語の辞書と教科書もおいてある。 ロシア語の勉強 始めてしまいそうだ・・・
94 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 20:46:48 ID:???
95 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 21:25:12 ID:???
96 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 21:42:56 ID:???
触手
97 :
名無し三等兵 :2008/09/15(月) 22:02:17 ID:???
98 :
名無し三等兵 :2008/09/16(火) 00:29:01 ID:???
99 :
名無し三等兵 :2008/09/16(火) 01:33:31 ID:ieUHQ08f
山本七平 空気の研究 私の中の日本陸軍 洪思翊中将の処刑 を読んだ方レビュー願います。
上二つは持ってる。日本的ナショナリズムを馬鹿にしてるとこあるから 軍ヲタには評判悪いかも。
>日本的ナショナリズムを馬鹿にしてるとこあるから >軍ヲタには評判悪いかも。 え?
軍ヲタってより特亜の連中かな 戦前の日本を崇拝してる人にはちょっと 日本人論としては日本って今も変わってないなあって思った
>>93 へ〜。区民だけどノーマークだったわ。
今度鬼子母神前の「梅もと」でつけめん食うついでに寄ってみるわw
一瞬「池袋はどうよ?」スレかと勘違いしてしまった
>>102 1975年の時点で、いま反戦平和を唱えてる連中は風向きが変わったらころりと向き変えるぞって言ってたのは凄いな。村山政権w
復刻版の出た阿川弘之の「国を思うて何が悪い」の予言の方が凄い あれも30年ぐらい前のだけど、嫌中韓の拡大とか、左翼よりこれからは 右翼の方が怖いとか。
左翼とか右翼とかいう単語を嬉しそうに使う人は信用できないからな…
今時の左翼右翼の話じゃないし うれしそうにというのも主観的で信用できないな
どうせキーワードだけで反応してるんじゃね?
いや、内容読んでないから阿川氏の本については何ともいえないが、少なくとも その紹介を見ただけではそう思えたって話。 個人的に、右翼、左翼なんて名乗ってる人たちの根っこは同じに見えるし、 政治というより宗教に近い議論を交わしてる印象がある。 そういう人たちについて述べた本にろくな本は無かった、っていう経験から、そう思っただけ。 勿論全部の本がそうだったなんて言わない。 とにかく反省として、その本は読んでみるよ。
113 :
名無し三等兵 :2008/09/17(水) 00:05:16 ID:LwUyOyAe
>>100 ありがとうございました。
現在庫読了したら空気〜と洪中将を読んでみます。
>>113 『私の中の日本軍』を読む機会があったら『一下級将校の見た帝国陸軍』と『ある異常体験者の偏見』もセットで読むべし
115 :
名無し三等兵 :2008/09/17(水) 01:20:37 ID:LwUyOyAe
>>114 かさねがさねありがとうございます。
だいぶ先になりそうですがぜひ!
右翼・左翼もそうだが嫌中韓の拡大予言は当たってるかも。 異様な程に毛嫌いしてる人がネットには多いような気がする。
アメリカが嫌いだったり、戦前の日本が嫌いだったりするのと同じじゃね?
アメリカ独立戦争だったか、当時のイギリスがアメリカ人を侮蔑していた 記述を読むと、どこの国も似たようなものじゃないかと思ったり<嫌中韓 戦史や歴史本を読むと、普通に現在と当てはまるような事があって苦笑したり
軍ヲタなら阿川弘之のお世話に一度はなったはず 嫌中韓の拡大は教科書問題の話題で、「いい加減にしろ中韓って空気 になる」って予言。後、左翼気取る文化人揶揄して「世間の空気が変われば 奴ら右翼を気取るようになる」とか「左翼なんて今じゃ誰も相手にしてないから問題 ないけど、自然発生的に起こる右翼の爆発はコントロールできんから怖い」 って。ソ連健在で左翼メデイア華やかな80年代にこの書きっぷりは凄い。 阿川自体は海軍大好き天皇大好きの自由主義者だけど
差別主義者の右翼氏ね
レッテル貼り乙
>差別主義者の右翼氏ね これも差別だろ 皮肉?釣り?どっちでもいいや
題名を失念したけど、明治以降の新聞や出版物を通して日本の中国感情 の推移を俯瞰した本があったけど、中国観については変わってない気は するな。 清国水兵による暴行事件とか、大陸に進出した日本人襲撃事件が起こると 一時期反中感情が高まったり、沈静化すると知識人とかから逆に中国を 賛美する論調が増える時期があったり…状況と願望と希望観測で 「中国はすごい!」と「中国はもう終わり!」の両極端の間を揺れ 動いている感じで。今後もその間で揺れるんだろう。
あとスレ違いだけど、別にウヨサヨも特に活発化はしてないと思うよ。 ・ネットという媒体ができて、一般人もウヨサヨも発言手段を もったことで、極端な意見の露出機会が増えたこと。 ・同時に、韓中の右翼(糞青とか)との直接交流(サイバーテロとかも 含めて)や議論が可能になったこと。 ・左翼活動が往時ほど若者にブームではないこと(活動家の高齢化、 新左翼の内ゲバや無差別テロで一般層の支持を失ったこと。赤から 緑への路線転換などで、右が相対的に強くなったように見える部分がある)。 このへんの理由で活発化してるように見えるんでは。 60年代〜90年代みたいに、左は爆弾テロやハイジャック起こすわけでもなく 右は浅沼刺殺や赤報会、盾の会事件、経団連襲撃みたいな事件を起こしてる わけでもない。今の人たちは情報の発信量は多いんだけど、やってること ってblogや掲示板で書いたりするぐらいだし。 ちなみに無理やり本に関係する話だと、蟹工船ブームとかでも良く取り上げら れるけど、日本共産党の党員の推移を見ると増加傾向にあるので最近はまた 左への回帰傾向が高まっているという報道も多い。 ウヨの方では、書籍じゃないけど週刊朝日がやってた各右翼団体の特集や 朝鮮訪問記の寄稿を見ると、取材のバイアスはかかってるだろうけどウヨ間 では世代の断絶や転向傾向とかもあるのかなというように見える。 もっとも日本の政治思想は左右で括るより、反米系と反大陸系で括ったほうが 良いという意見もあるようだけど。
蟹様船ですって? 危険極まりないですね。
スレの流れに沿って一冊 佐藤忠雄「草の根の軍国主義」 映画評論家の体験談、著者はアジア平和主義だからその手の表現は虫しても 面白かった。世間の空気がどう形成されて、その空気に人間が縛られるかを分析してる。
>>111 その辺りの話は、仲正昌樹『宗教化する現代思想』ちくま新書
が面白いよ。
というかこいつの新書は、それに関しての愚痴ばかりw
>>124 先生、反大陸・反米で親欧亜の俺はどこに分類されれば良いんでしょうか?
>>128 大陸親和性と米国親和性を軸にした平面上で考えればいいと思う。
つまり横軸を大陸親和性、縦軸を米国親和性とすると、
>>128 は左下の端っこの方に行くというわけか。
…って、右上の方はどういう人たちなんだ?
おはなばたけを越えたおはなばたけ… 国際政治とザ・ドラエモンズを混同している奴ら…
(政治とかに関心がない)普通の人たちじゃね?
133 :
名無し三等兵 :2008/09/17(水) 19:47:43 ID:m9RYCcSO
質問です。 兵站関係について、歴史や実際の様子、現代の技術などを総合的に学びたいのですが、 どういう本を読めばいいでしょう? とりあえず基礎の基礎として「補給戦」「山・動く」「軍事とロジスティクス」「海上護衛戦」 あたりは読了しました。技術進歩が如実に反映されている分野だということはよく理解できました。
ちょっと分野が違うけど、トヨタのカンバン方式の本でも読んだら?
>>133 海自の機関誌(なのかはわからないやw)「4術校」は面白かった。艦船と安全みたいな感じで読みやすいのもグッド
>>130-132 財界とかモロじゃん
むしろ経済>イデオロギーなマジョリティはそこにいくと思うが
つまり市場イデオロギーか。
キャピタリズムだな 資本主義者だ
じょんごリズムだよ
大統領選で共和党が勝ったら、 日本語版に寄せてのペイリン副大統領の言葉を付けた改訂版を出してくれないかねw
>>133 光人社NF文庫なら石井正紀(石油・設営隊関係)・大内健二(輸送船関係)の著作がいいかもしれない
前者の『陸軍燃料廠』とか
>>10 ほいでは投下させていただきまする
中学〜高校のときは月に4〜50冊ぐらいだったかな。大学入った今は30〜40か。
戦果
東京裁判却下未提出弁護側資料 全八巻 2万
海軍部大東亜戦争開戦経緯 12 2000円
矢部貞治日記銀杏の巻 4000円
本庄日記 2000円
近衛文麿 上下 7500円
太平洋戦争原因論 3000円
天皇法の研究 3000円
大戦の秘録 2000円
米英ソ秘密外交書簡 2冊 4000円
立博士外交史論文集 1500円
第二次世界大戦戦争指導史 5000円
イーデン回顧録 全4巻 4000円
ローズベルトと第二次世界大戦 6000円
支那事変の回想 3500円
全体主義の起源 1,2 支那思想と日本
過去と未来の間 支那社会の科学的研究
日露陸戦新史 奉天三十年 上下
ノブレスオブリージ 現代支那論
我が人生観 日本文化の問題
日本資本主義の指導者たち 靖国神社とは何か
新世紀の靖国神社 敗者の戦訓
須磨弥吉郎外交秘録 法学概論
私のソルジェニーツィン 終戦工作の記録 上下
法社会学講座 1,2,3、8,7
ここまで全部105円
パットン対ロンメル 350円 ビルマ航空戦 上下1000円
科学的国体論 350円 艦長の軍艦史 350円
すいません誤爆しました live2chはスレ名表示してくれないから困ります
なんか相当に痛いスレにいるらしいことはわかった。
資料ばっかりだな。 頭が煮詰まるぞ。
三島由紀夫は子供の頃の愛読書が辞書だったというから、 人によっては資料を読んでにやにや笑えるのかもしれない。 俺は資料は別の本に書いてあることの確認にしか使わないが…というか本職でもないのに 資料を調査するなんて辛いです
電話帳は意外に面白い
>ここまで全部105円 これは、ブックオフでの戦果自慢のような気がするなw うりの近くのブクオフにはぜんぜんその手の本の入荷がないニダ ところが、この間、急に旧軍特定部隊関連の記録が大量入荷してて・・・遺品なのかのう
こないだのテレビで時刻表マニアとかも出たしな・・・ 新幹線開業前の時刻表とか読み応えあって価値があるらしい。
151 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/19(金) 18:26:11 ID:+6Bc2DTf
「めぐみ」を始めとする北朝鮮告発漫画文庫3作が同時発売されました。 ブルーリボンの会即ち北朝鮮拉致被害者支援の会会員の私は当然買いましたよ。
うちの近所のブクオフには軍事関連書籍がサッパリだ。 普通の書店にすら置いてない・・・せめて学研M文庫くらいはorz
もう10年以上前ですが、真駒内本町の小さな古本屋で探索をしていたところ、 30代の男性が大量の軍事本を持ち込んでいました。 店主が「戦争ものはちょっとねぇ」と断っていましたよ。 第11師団(当時)の近くですらこれですから、後は推して知るべし、でしょうな。 今にして思えば、その兄さんを店外で捕まえて、「1万円出すからそれ全部くれ」 と言わなかったのが悔やまれます(笑
まぁ、日本の誰もが戦争書籍を読み漁るような時代が来ても嫌だしな(´・ω・`)
でも読んでて白眼視される社会は変わってほしいのう ただの変人扱いはもう別にいいんだけど思想的な意味でアブない人扱いされるのはちょっときつい
>>155 大学でクラウゼヴィッツ読んでただけで
軍国主義者扱いされた時は流石に参ったぜ。
クラウゼウィッツが軍事関係だって一般人が知ってることが驚きだ。 あ、タイトルの戦争論でまるわかりかw
158 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/09/19(金) 22:44:55 ID:P0VTtWSy
>>147 辞書じゃないけど小学校入学祝いで買ってもらった全20巻くらいの学研だかの事典が愛読書でしたね。
動物とか鉱物、鳥類魚類昆虫なんかのテーマ別で、図版見て後ろの索引兼解説読んで・・・
確か見開きで大和の上面図が載ってたのもあったような・・・今にして思えばあれが私の起源か(苦笑
>>143 イーデンって回想録出てたのか。
スエズ危機の辺りとかどう書いてあるのか興味がある。
学校でワイリーの戦略論の原点を読んでたら、クラスのやつにスゲーって初めて言われたよ。
>>157 あー知ってる、おぼっちゃま君書いてた人の本でしょ?
ってクラスメイトに言われたことがある。
ちがうちがう何もかもが違う!!
>>156 レーニンに読むよう勧められたんだって言えば良かったのに。
(これはマジ)
>>150 東北新幹線開業前の東北本線とか物凄いからな。
>>162 ガチの「左」はレーニンやエンゲルスが軍事思想家でもあることをきちんと認識し
ているし、毛沢東の「革命は銃口から生まれる」って言葉をしっかり理解して
いる。相手がお花畑さんならともかく、本物だとしたら下手に関わらん方がいい。
>>164 >大学でクラウゼヴィッツ読んでただけで
>軍国主義者扱いされた時は流石に参ったぜ。
どう考えてもお花畑さんかその類だな
>>159 引退直後に執筆で翻訳もすぐ出てる。いきなりスエズ話。
うろ覚えだ資料を付き合わせると、かなり嘘を書いてるみたい。
「保守党のプリンス」だったはずがスエズが仇であっけなく討ち死したわけだから
よほどスエズがトラウマだったことはわかる。
鉄道の時刻表は軍オタにとっても面白いものかもしれん。 時代をWW1直前くらいと考えて、 「これだけの兵力を輸送するにはダイヤをこう変更し…」 とか妄想すればわくわく…するかな?
>>158 小学校入学祝に全二十巻の百科事典とはお金持ちですね…羨ましい
今の時代ならwikipediaをリンクとか辿ってひたすら読み進むようなものかな?
紙媒体と違ってある程度以上には信頼性がないのが問題だが。
あのクソ長い全線で東京近郊の私鉄線と同じ事やってたんじゃねえの? 特急と短距離の鈍行2本しかない線で走らせようとしたらなかなかに恐ろしい事態になってそうだが
>>167 ありがとう。
あれはお粗末すぎだとチャーチル御大も言っていたようだし、
外交畑の人間だったはずなんだけどなぁ。
ものの本の批評によるともの凄く誠実で清廉な人らしいんだけど、
スエズを境に、でもその判断を信頼することはもはや出来なくなった、
と書いてあったがw
172 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/20(土) 00:54:15 ID:KBwid6fv
>>158 確か学研のワイド図鑑でしたね。私もためつすがめつ読んでいましたよ。
昔は百科事典の訪問販売が盛んでしたから、他にもアンサーやらエベレストやら
買ってもらった記憶があります。学習の基本は反復ですから、間違いなく効果は
ありましたね。
>>166 無茶苦茶特急列車が走ってる中、隙間を縫うように鈍行を走らせて(これは時刻表に出て
ないけど)さらにその合間に貨物が走ってる。おまけに夜行列車が一杯。
鉄ヲタ的には物凄く楽しいしノスタルジーに浸れる。
>>107 阿川氏に関心があるのならば、文藝春秋巻頭に毎号コラムを書いておいでですから、
そちらも是非読んでください。
>>158 もしかしてそれ、レコードも付いてませんでした?
>>158 >確か見開きで大和の上面図が載ってたのもあったような
多分長さの比較の見開きページは
大和の横面
東京タワー
タンカー
エンタープライズCVN-65
だった様な<見開き
>>171 ご存知かもだけどイーデンの評伝の細谷雄一『外交による平和』は面白いよ
ベテランの外相だから、今でいう「対話」と「圧力」を外交でどう使うかには
色々考えのある人ではあったみたい。スエズはずっこけたけど。
>あれはお粗末すぎだとチャーチル御大も言っていたようだし
イーデンの前をふさぎ続けたお前が言うなwwwwwwww
>>150 東北上越新幹線開業前と民営化前後あたりのは物凄く面白いぞ。
今の夜行バス並にあっちこっちに列車が直通していたんで凄いことになってる。
>>172 学研や小学館の図鑑って案外バカに出来ない内容なんだよな。
あれに書いていることを一通りちゃんと理解できているヲタは結構少ない。
たしかに、戦記物以外の入り口として図鑑や百科事典は有力だな。 日経サイエンスなどもお勧め。
旧版を持っていても買ったほうがいいのかな?
インテリジェンスと国際情勢分析 改訂新版
太田 文雄 著 芙蓉書房出版 版
〈情報のプロ〉が教える、最新の国際情勢の読み方! 中国関連記述を中心に大幅加筆した改訂新版
■将来戦にサイバー攻撃が必ず併用される! ■大量破壊兵器と結びついたテロは確実に起こる!
■軍事に転用できる産業・技術スパイが増える!
懸念国家(中国・北朝鮮・ロシア)の実態、同盟・友好国(米国・韓国など)の動向を〈インテリジェンス〉の視点で分析
ttp://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0109348772
先ほどは誤爆でスレ汚ししてしまい大変申し訳ありませんでした 不躾ですが3つほどお聞きしたいことがあります BSCのアメリカでの活動を叙述した本をどなたかご存知ではないでしょうか? 暗号名イントレビットと三六〇三号室は読みました。 同じくインテリジェンス関係なのですが、戦間期のイギリスの対日情報活動の研究書をどなたかご存知ないでしょうか? 戦争に至るまでの研究書なら幾つか所有しているのですが、戦間期となるとオルドリッチ氏の著作ぐらいしかないのです。 またこれは別件なのですが、日本の近代以前の防諜を研究した本はありませんか? 山本石樹の「日本防諜史」は知っているのですが、どこにも置いてあらず・・・ 立て続けに質問してしまい申し訳ありません。 どなたかご教授願えないでしょうか。
182 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/20(土) 07:37:19 ID:KBwid6fv
財界さっぽろ10月号によると、ジュンク堂の札幌出店に問題があるそうです。 予定地の丸井今井南館は老朽化が激しく、数十万冊の専門書の重さに床が耐えられない 可能性があるとか。いや、こんな理由は素人でも分かることで、今更何を言ってんだか。 先の中央バス問題に続いて、また札幌市は恥をかきそうです…
>>181 >>143 の方ですか?
結果的に燃料投下みたいなものになったので気になさる必要はありませんよ
>BSC
Thomas MahlのDesperate Deceptionがあります
またSusan BrewerやNicholas Cullの研究に当たってみると良いと思います
>イギリス戦間
Douglas FordのBritain's Secret War Against Japan, 1937-1945があります
こういうインテリジェンス関係の優れた本をどんどん邦訳してもらいたいものですね
京大の中西輝政教授が研究者育成に力を入れているので期待したいです
資料を集められているようですが、何かに使われるのですか?
あれだけの本を買うのにどれくらい廻られるのです?
書評スレで本紹介されて煽る奴って…
>173 常磐線とか、新幹線が併走していない都市近郊線兼超長路線線はいまだに大して変わってないけどなw 土浦以南とかホームで時刻表みててもくらくらするぜw そっから北はまったりローカル線なんだがw
>>180 マジかよ・・・・
全然知らないで昨日旧版の方をアマに注文しちゃったんだけど・・・
いい方法がある ブックオフに売ればいいよ
林秀彦著「911・考えない・日本人」成甲書房 1550円+税
陰謀論の予感
>>188 代金払っちゃうと無理みたい
どっかで売るしかなさそう
>>191 陰謀論か否かよりこの「画家」の絵のタッチを読み取ってほしい
>>192 >発送手続きが始まっていない時点(※)では、以下の手順でキャンセルできます。
>以下の注文はキャンセルできませんので、あらかじめご了承ください。
発送手続きが始まっている注文(アカウントサービスで「まもなく発送されます」の表示があるもの)
発送済みの注文
Amazonギフト券の注文
>「コンビニ・ATM・ネットバンキング・Edy払い(先払い)」をご利用の場合、
「お支払い番号」が発行されると、支払期限が切れるまで注文はキャンセルできません。
>>183 丁寧な回答を有難うございます。
ダグラスフォードやトーマスマール等やはり洋書になりますか。
インテリジェンス関係は、重要な本は洋書が多いですね。
クリストファーアンドリューやらナイジェルウェストの著書やら殆ど邦訳されてないですね・・・
ワシントン体制期から日米開戦までを扱った、別宮暖朗さんの「第一次世界大戦」のようなHPを作ろうと思ったのです。
資料集めやらなんやらをしていたらあっという間に高校三年間が過ぎてしまい、とうとう大学に入ってしまったので何とか4年間の内に立ち上げようとしてるのです。
政治外交史の資料等は主だったものは網羅できたのですが、コミンテルンや英米の諜報機関の活動も調べなければならなくなりまして。
日本の諜報関係やコミンテルン関係の資料は国内のものも多いのですが、英米の諜報機関を扱ったものは(当然ですが)洋書が多く四苦八苦しています。
第二次大戦前の英米諜報機関の活動や米国における外国諜報機関の活動を扱ったものを漁っていますが、先に英語力の向上を図らないといけません。
VENONA関係も洋書を読むしかないんですよね
廻った本屋は5軒+ブックオフ3軒です
というか今日もまた古本屋によって本を買ってきてしまいました・・・
>>194-195 自分の場合「コンビニ・ATM・ネットバンキング・Edy払い」で
既に料金を払っちゃったのでキャンセルはできないみたいですね
というかもう発送手続き始まってるし・・・
アマゾンで代引で本頼んだんだが、本屋で見つけていらなくなってな。 キャンセルしようと思ったんだが全然出来なくて困ってたんだ。 ただ宅配の人がどう考えても家にいられるわけの無い平日の昼間にばっかり くるもんだから、逆切れして無視決め込んでたら、いつの間にかお流れになった。 これはブラックリストに載ったかな? と思ったんだが、次に頼んだときもちゃんと 配達してくれた…宅配の人には悪いことしたなと思ってる。
麻生幾の「宣戦布告」を読んだことのある人、内容はどうでしたか? 物語としての構成の良し悪しではなく、シミュレーションとしての出来映えが気になります。
あらヤダ。宅配屋さんにうちの荷物は土日の夜に持って来てって言っておけばいいじゃない。
>201 そんな都合は、よっぽど頻繁に配達のあるところじゃなきゃ聞いちゃしない 時間指定の荷物だって、時間前に来やがって不在通知突っ込まれてる確率高いし 時間指定してるから、と無理に時間やりくりして帰ってみたらそれだったりするとアタマくるな
そうなの? うちにアマゾンからの荷物運んでくる日通人はこの5年ぐらい同じおじさんだけど、ちゃんと聞いてくれるよ。
WW2の時の在日外国人について書かれた書籍ってありますか?
>>196 日本ではインテリジェンス研究って色物扱いされますからね
ナカテル御大が高坂教授にインテリジェンス関係の研究をしたいと話したら「色物扱いされるだけだ」的なことを言われたそうです
「インテリジェンスの20世紀」の面子を見ると京大出身者が多いので早稲田の山ぶりと共に期待できるとは思うのですがね
この手の研究はあまりのめりこむと陰謀厨扱いされますからねw
私も真珠湾奇襲論争では陰謀厨になるかもしれませんw
VENONA関係ならJerrold L. SchecterのSacred Secretsがお勧めです
これはお読みになったかもしれませんがHarvey KlehrやHerbert Romersteinの本も目を通すべきですね
ご存知かもしれませんが
ttp://www11.ocn.ne.jp/~terry/biblio.htm ここも参考にされると良いと思います
>というか今日もまた古本屋によって本を買ってきてしまいました・・・
また何を買われたのですかw
資金源が豊富ですなw
>>204 「戦時下のドイツ大使館」はいかがでしょうか?
>>204 厳密には外国人じゃないんだが、ジェームズ・B・ハリス「ぼくは日本兵だった」
>>198 再配達の申し込みをするときに時間指定できない?
209 :
名無し三等兵 :2008/09/20(土) 23:19:00 ID:ZB3fsHNu
ナカテル教授ってスティネットを無条件礼賛してる人でしょ 出典があやふやな陰謀論に乗っかっちゃって大丈夫かと思うけど けっこう確信犯だったりするのかな
>>209 あの人『諸君!』だか『正論』だかに阪神・淡路大震災の時に焼け跡から北朝鮮の武器庫が見つかったて書いてたよなw
瓦礫の下から迫撃砲が見つかったみたいな話はよく聞くけど
>>211 それが一次ソースが不明なのだ。
ナカテルがさる筋から聞いたとか、そういうレベル。
実際日本にスリーパーが潜伏してるのは事実だし、あってもおかしくは無いと思うんだけどな。 在日が多い大阪民国だし。
左翼ゲリラがビルに発破かけてた時代もあるし、防衛庁に向けて迫撃砲もどきぶっぱなした連中もいるんだし、 あってもおかしくはないわな。
中西教授はインテリジェンス関係では中身のある文章を書かれますしねえ まあ核武装とかはちょっと賛同できませんが 研究者育成にも力を入れておられるようですし、日本では未開拓の学問領域で活躍されているのではないでしょうか? イギリス外交史家としても優れた方なのではないでしょうかね 英国時代の師はあのヒンズリーでしたっけ Nationalism and the International System British Intelligence in the Second World War あたりは必須ですな
217 :
名無し三等兵 :2008/09/21(日) 02:10:02 ID:wLL1wWeB
>>あってもおかしくはない と >>あった では大違いだと思うのだが… 2ちゃんねらが >>在日が多い大阪民国だし みたいな戯言書くのと意味が違うし ふつう歴史学の大学教授って 典拠の曖昧な話をしたりされたりするのを すごく嫌がるタイプだと思うんだけど あの人はそうでもないの?
>>217 一次ソースが不明である以上「あってもおかしくない」としか書けないよ
ナカテルが「あった」と言ってるのに対して印象を述べてるだけなんだから
ナカテルが「あってもおかしくない」って言ってるわけじゃないでしょ
理論というよりは実践の記録で、かつ時事モノの傾向が強いけど、 佐藤優のインテリジェンス系の著作ってこのスレ的にどういう評価なの? 私見だが「自壊する帝国」、「国家の謀略」や「国家情報戦略」あたりは、 入門編としてそう悪くもないと思うけど。
まあ情報のリーク元を明かさないというのはよくあることだしなあ。 特に輝政みたいに情報関係扱ってるならよくあること。 それが事実か創作かは別はまただけど。
インテリジェンスといえば、北岡元氏のインテリジェンス入門を図書館で見つけて タイトル借りしてしまった。 なんか経営系の話みたいな感じだが、どうなんだろ
中西輝政は、ネットの端に転がっている情報を見るとどうも信用が置けない感じは するがPHPで出している「大英帝国衰亡史」はなかなか面白かった でも文中でポール・ケネディの「大国の興亡」に否定的な見解を出しながらも 文中では英国の衰亡の要因に経済力の衰退をちゃんとあげているんだよなぁ・・・ ついでに「中西」だと輝政と同じ高坂門下に中西寛がいるので時たま混乱するべ
住んでいるとわかるが、大阪は結構マジに在日さんが多いような気がする
225 :
名無し三等兵 :2008/09/21(日) 10:02:28 ID:wLL1wWeB
佐藤優のような情報屋が「情報源の秘匿」を口にするのは理解できるが 中西輝政は「歴史家」では? 情報源を秘匿する歴史家w あと在日=全員反日工作員という偏見は知性の放棄では? そういう「思い込み」を排するところから出発するのが学問なわけで
>あと在日=全員反日工作員という偏見は知性の放棄では? 誰もそんなこと書いてないだろ
中西は情報研究家でもある、じゃないの? 多分師匠のヒンズリーの影響じゃないかな。
中西ってこの人?↓ 中西輝政 (国際政治学者 京都大学大学院人間環境研究科教授) 「少子化を憂う必要はない、格差社会が広がりコンドームを買えない貧困層が増えれば子どもはすぐ増える」
そうその人 日本のインテリジェンス研究の立役者の一人
保安情報の一般へのリークなんだから歴史家としてではなく取るべき態度があるだろ 本当かどうかは別として
現在のF-Xについて調べてたいと思ってるんだけど、なにかいい本ないですか? 今のところ航空ファンとかの雑誌かネットしか情報源がなくて・・・ あと過去の戦闘機選定に関しての良書とか教えていただけるとありがたいです。 今のところニッポンFSXを撃てを読んでるんですが・・・
ソースが示せないならはじめからリークすべきではない>「保安情報」 そもそもリークされるのはリークする側が持っている多種多様な情報の中で、 リークすることによってリークする側にとって都合のよい作用が見込める情報なわけで 速報性が求められる立場じゃないんだから、自説の検証性に誠実じゃない学者は、 トンデモ認定されるぞ
>>233 死刑にはなってないな。禁固の実刑食らって、途中で釈放されてる。
処刑というと普通は死刑の意味になってしまうが、さて。
>>205 ありがとうございます。
紹介していただいた「Sacred Secrets」は持っています。
Thomas Mahlの本も持っているのですが、和文資料を教えていただけるかと下心を持っておりました。地道に読破します。
Herbert Romersteinの「The Venona Secrets」は有名ですね。
とりあえずナイジェルウェストが序文を書いているBSCとNicholas Cullの「Selling War」
susan brewerの「To Win the Peace」を読んでみます。
Harvey Klehrの本は「Venona: Decoding Soviet Espionage in America」のみ手元にありますが、
「The Secret World of American Communism 」を読んでみたいと思います。
アマゾンで調べてると読みたい本が次々に出てきますね
こういうのをスラスラ読んでいけるぐらいの英語力がほしいです。
紹介していただいたサイトは利用しております。とても参考になります。
昨日買ったのは殆ど店頭の105円コーナーの本です。あの本達なんか可哀想ですよね・・・
シーメンス事件 記録と資料
延安日記
大東亜戦争の遺産
米国機密文書日本上陸作戦
北京篭城日記
ルーズヴェルト東亜政策史
etc・・・
今回使ったのはインターネットのポイントサイトで稼ぎ出したものです。基本は貧乏ですよ。
高校のときはバイトしてない人よりは裕福でしたけど。
不躾な質問に答えていただき有難うございました。精進いたします。
スレ汚し失礼いたしました。
戦艦大和第二砲塔長の岡田特務少佐の回想録って現存してるのかな。 あるとしても国会図書館とかにしかないのか・・・。
兵士になった女性たちという本に興味あるんですが書評お願いします
佐藤優はあまりに立ち位置とか言動がパクリ暴露される前のノビーとだぶるんだよなぁw。 この手の方は旬を過ぎるまで怖くて評価が出来ない。 ノビーと違って素性はそれなりにはっきりしているのが救いだけど。
輝政先生はヴィクトリア期のイギリス外交やインテリジェンス政策について書いてる初期の論文は面白い。 三重、静岡と回ったあと、京大の変な学部の教授になって、法学部に戻れないとわかったあたりから残念な文章しか書かなくなったけど。 その辺で研究で生計を立てるのを諦めたというか、生き方を変えたんでしょう。 お弟子さんはキワモノから堅実に仕事をしようとしてる人までいるから、そっちだけがんばってほしい。
原子力潜水艦についてのおすすめの和書(小説以外)とかはありますでしょうか? ハクソーゼンくらいは読んだんですが…(あれも小説っぽかったりするけど)
世界の艦船別冊「ソ連・ロシア原潜建造史」(アンドレイ・ポルトフ著)
>>240 今は人を育ててるようだな
インテリジェンス関係の文献は今は殆ど海外頼みだからこれから伸びるかも
インテリジェンスの20世紀を読むと執筆者15人中9人が京大だった
まあ編集者が中西教授だからかもしれないけど
山本武利だと早稲田が多くなるんかな
>>239 ノビー初めて読んだ時既にキワモノ認識だったけど、初期は輝いてたの?
ノビーも全部駄目ってわけじゃないしな
なんかスゴいソースからスゴいインタビューとって来る人、って認識だったからなあw インパクトはあった 流石にやりすぎて胡散臭さが露呈して行ったがw 2039年は結局何がいいたかったのかわからないwがまあトばしてない労作だし評価していいんじゃないの?
>>241 野木恵一「原子力潜水艦を開発せよ」
リー・ヴィボニー「暗黒水域」
シェリー・ソンタグ「潜水艦諜報戦」
ブクオフにて「中東戦争全史」購入。 ・・・ほとんど軍事書籍ないよ(ノД`)
ぶこふで軍事本にあたったことあまりないなー SAS本くらいか
>>249 BOOでならいろいろ見つかるんだけどねー
ブックオフの場合、軍事コーナーってのは基本的にないけど ミステリとかの文庫本の著者名あいうえお順になってるとこにあるよ。
>>249 奇遇だな。
俺もSAS戦闘員(上下)くらいしか収穫がないぜ。
著者名あいうえお順だと探しにくいんだよな。
ブックオフは軍事雑誌を100円で売ってあったりするのがありがたい 探せば雑誌以外のもそれなりにあるよ
名著「炎の海」はブクオフで買ったなぁ。 未読の人には超オススメ、ミッドウェー海戦に参加された報道班員の方の本です。
光人社NF文庫とソノラマ戦史文庫はブッコフの棚の中から一瞬でサーチできる技能を手に入れたぜ。 あとは中身を見抜く技能が欲しい……。
ちょっと面白そうだ
ブクオフじゃ梅本弘の「ビルマ航空戦 上」が趣味の棚の嫌韓流の横においてあったり したので油断ならん それから一時期古本屋で嫌韓流を見かけるとその周辺に注意がいくようになってしまったがw
>>257 背表紙の色の目に焼き付けてサーチする技能か?
簡単そうで難しいんだよな。
ブックオフでも軍事コーナーはあるところにはあるよ。 漫画以外動かないから、やる気のなさ気な陳列されてるが。 ただ大半持ち込まれちゃったから置いてくっつう感じの店が多いから、探すのもつらい・・・ そんな場合の方が掘り出し物率高くはあるんだがw 学研のM文庫とかソノラマとか結構置いてあった店で在庫がごっそりなくなってるの気付いたときには、オマイラやったな・・・と思ったw
ぶこふは早川NFとかはわりかしあるかも
>>261 慣れれば割と簡単だぜ?ただ光文社文庫に誤爆する率も高いがw
後はタイトルをどれだけ早く読めるかだな、速読できるようなレベルなら店内の本棚総当りも苦じゃない
ぶくおふの可能性ですか? 「ソ連地上軍」始め86冊ほど戦果を挙げてますが?なにか? 「砂漠の戦車戦」や「第1次大戦、その戦略」「コンバットスキルズ1」とかもブクオフで入手しましたが? 探せば意外とあるものです。あとは運と根性でw
なんでそんなにあるんだよ・・・出先でブックオフ見かけたら必ずサーチかけるけどそんないい戦果挙げた事無いわ
住んでる地域のぶこふが特殊なんじゃないか
>>262 以前ブコフに軍事関係の蔵書の買取依頼したことがあったが、パンツや航空ファンを300冊位用意した内
状態良のブツだけを1冊10円で買い取って行った。
あと軍事研究は当月号を一度持ち込んだが0円だった。
新書系は基本的に0円なんで、店頭にあるのは持込で0円で引き取った分かと。
ブコフの良いとこは新書系が案外豊富なとこだな。
時期逃すと入手が難しいハヤカワや大日本絵画の新書が1000円以下で買える。
>>266 砂漠の戦車戦マジで欲しいw。
中東戦争モノの翻訳は良著が多い上恐ろしく入手難なんだよなぁ。
>>267 個人的経験を言わせてもらえば、遠出のブクオフよりも近所のブクオフの定期巡回のほうが
戦果はでかい
まぁいかに同じ趣味人が自分の蔵書を処分するかってのにかかっているからなぁ
ついでに「雪中の奇跡」が置いてあるブクオフを二店舗ほどしっているw
「流血の夏」の場合は三店舗、あ一店舗は潰れたか・・・
GEOで「図解中東戦争」を見つけた俺は多分レアケース
学生街の古書店って結構掘り出し物があるよな
>>267 川崎の住人だがブクオフの戦果としてめぼしいのをあげると
戦史叢書数冊 各500円
横船の思い出 三菱重工横浜造船所 600円
図解中東戦争 500円
ノモンハン草原の日ソ戦 105円
自衛隊装備年間 88年、94年 各105円
北千島占守島の50年 500円
その他 自費出版の個人戦記回想記多数
>>274 戦史叢書をブクオフに出す奴がいるとは・・・
>>275 趣味人の遺族と考えれば不思議は無いぞ?
戦史叢書¥500・・・・・・ ありえなさ過ぎる・・・・・・ オイラ横浜市民、横浜から郊外が渉猟のメインだったがそっちも漁ってみるかな
復刊ドットコムにて100票以上の投票をいただいていた 『デモクラシーの理想と現実』が、タイトルを『マッキンダーの地政学』に変え 待望の復刊決定です 【著者】H.J.マッキンダー 曽村保信 訳 【発行】原書房 【定価】3,360円(税込み) 【発送時期】10月上旬 だそうな
東京の軍ヲタならフリマも外せない。 美容院の待ち時間に新宿某所のフリマに行ってみたら 群馬の旧家のお偉いさんが亡くなって、それを買い付けたらしき 古本屋が露天販売してた。商品は ・1920年代のニューヨーク観光パンフ、お土産の絵葉書 (当時からやっぱNYはスゴイ.米の国力を感じる) ・戦時中の、夫が出征した主婦の日記(!!!!) ・1930年代の共産主義者が書いた個人出版のソ連旅行記 ・戦時中の歴史・地理教科書、地図帳 その他ふっるい丸、世界の艦船などなど多数。 さらに周囲の露天では、お洒落な古着やブランド品の スニーカーを売っている店に混じってベトナム、ロシア、 米軍放出品の軍装がワラワラ。あのフリマは本当にカオスだった。。。
>>278 情報乙
Amazonでは来月発送になってたが、楽天Booksでは在庫有になってるのでこっちで注文した
そして、地政学の祖、マッキンダーの『デモクラシーの理想と現実』が、
原書房さんから新装版で『マッキンダーの地政学』として
復刊されたご案内をいたします。
復刊ドットコムでも119票のリクエストを集めている待望の名著の復刊です。
日本でこの本が原書房さんから、最初に刊行されたのは1985年。
原書は1919年の発行。革命以降の共産主義体制下でのロシアの官僚独裁や、
ドイツ軍国主義の台頭を懸念した本書は、
二次大戦中にアメリカの戦略家たちに大きく注目されたと言います。
地理学者であり、政治家であったマッキンダーは、
地政学の先達者として評価されている人物。
「自然の要因」を踏まえた上で「戦略」をいかに練るべきか、
デモクラシーの世界の平和を守るための実践的な計画としての「地政学」がある。
http://blog.book-ing.co.jp/message/2008/09/0924-feb5.html
タイトル変えちゃったら探している人が見つけられない問題。 新訳とか増補とかなら歓迎するが、何でタイトルいじるかね? 旧題併記はかっこ悪くなるしなあ。
いや、変えるなら旧題併記してほしいぞ
新しい題のほうが売れそうな名前ではある。 「マッキンダー」「地政学」とくると、紺碧の艦隊あたりで知った人間が、 こういう難しい本を読める俺カコイイ!とおもって買ってくれるだろう。
>>279 >美容院の待ち時間って、ひょっとして女性?
おされを気にする男は美容院が基本 若くても気にしない人がここには多(ry
俺は男だけど美容院だわ かっこ悪くない(≠かっこいい)んだったらどこでもいいけど
天然坊主の俺には関係無い話だ…orz
「床屋」に行くおばちゃんだっているぞ。 出来はともかく、男女どちらでもやれるものらしい。 頭を洗うのに体を前に倒すのが苦しいと言ってたまげていたなw
顔剃りで一応、女性客を呼ぼうとはしてるんだよね。理髪店の協会。
でも最初から無理っぽいのわかるのか、個々の店ではポスター貼ってるだけ。
>>271 ブックオフって潰れた店舗あるのか?
こちら宇都宮…2階建てのがつぶれて難儀している
>293 フランチャイズのチェーン店だから、潰れる店は潰れる。 近隣店舗でも経営の系列が違うと店舗紹介とかすらしないんだよな。
原宿のは潰れたし、秋葉原や渋谷に出来たけど微妙だし、 町田のスーパーブクオフは店舗移転で狭くなるし(だから今セールしてる)、 あれはあれで立地については結構シビアな条件が…… 概して駅前で駐車場も無いようなところには碌なものが無く、 郊外で他の何かと複合してない形態の店舗に掘り出し物がある気が>ブクオフ
>>295 クレフェルトやらマーレーやら大物も出てくるのか
出来はどうかともかく買う
>>295 中公の戦争論は上巻の三分の一しか読み進めておらず、パレットの「クラウゼヴィッツ」
も積読状態の俺はいつになったらそれに手が届くのだろうか・・・
中公版もっていたんで古本屋で岩波版三巻全部で二五〇円を買わなかったのは
正解だったか、それとも失敗だったか
>>287-292 漏れの場合顔剃りがあるんで理髪店派
だってほら、顎の下とか喉仏の上辺りとか、
自分で剃るには限界があるじゃん。
実家の近所に理容専門学校の直営店があって、
若いのがインターン兼ねて働いてるので、センス的にもそれほど古くないし
値段も安い(理髪+洗髪+顔剃り+セットで1,980円)ので愛用。
>>293 某”元祖ブログの女王”持ち出して
「マ●べ お顔剃り宣言」とかいうアレなw
>「マ●べ お顔剃り宣言」 あれはいーものだー!
もう!ガノタは巣に帰りなさいよ!
「マナべ お●●剃り宣言」だと違う方向に
ブックオフは光人社コーナー作ってくれればいいんだけどね。 そこまで気が回らないのはやはり規模の大きすぎるチェーン店だからかなぁ。
軍政についてと政軍関係論で良い本があったら教えてください!
>>304 NF文庫のコーナーは結構ある気がする。
>305 サミュエル・ハンチントン「軍人と国家」 室潔「ドイツ軍部の政治史」 筒井清忠「二・二六事件とその時代」 ラリー・ダイアモンド/マーク・プラットナー「シビリアン・コントロールとデモクラシー」
旧軍の問題点を学ぶなら「失敗の本質」がやはり一番入手し易いのだろうか?
>>309 古典的な理解としては手っ取り早いと思う。
('・ω・`)マッキンダー楽天から注文取消しメールが来たよ… 改めて密林で注文し直した
> 304 店舗によってはある。 が、知識の無いバイト店員が補充をやっているため コーナーでは無い場所にNF文庫がある場合も多い。 なので、結局は文庫の棚を全て確認しなければいけないので 専門コーナーがあっても意味が無かったりする。
デフコン関連のいい書籍ないですか? レベル設定とか、過去の事例とか、何でもいいですが載ってるやつ
以前のスレ(良書スレ?)でぶこふではソノラマ文庫とNF文庫は100円落ちしないことになってる、 軍オタは金出すって本部に知られてるって誰か書いてたような
>>315 古本をマケプレで1円で買っても送料入れて341円になるから、
ブックオフの350円とかは非常に理にかなってるw
>>315 100円のNFはそれなりにある気がする。
『シンガポール陥落』とか100円で買った。
日本以外の国の憲兵について扱った書籍ってないかねえ。
てか日本のやつでも中国と内地がほとんどで、南方とか戦後の警務隊のはあまりないけど。
海外の戦記も全然翻訳されてないもんな。 英語圏のマニアが一通り読む本は、日本語にも訳してほしぃ・・・
>>317 チャールズ・アンダーソン「第3MP大隊奮戦記―もう1つのベトナム戦争」なんかどうよ。
321 :
46式 :2008/09/26(金) 00:20:20 ID:???
『政軍関係研究』や『軍人と国家』再販しないですかねぇ・・・ 論文やらレポート書くたびに図書館の保存庫から取り寄せるのは面倒です。 数年前、文華堂で見たときは価値が判らず買いませんでした orz
>>315 それこそ、店舗(オーナ?)による。
例えば、世界の傑作機を半額で売ってる店舗もあれば
一律200円で売ってる店舗もある。
ゲリラ戦に関する戦術とかテクニックが知りたいんですが 野戦だと特殊部隊だろうがゲリラだろうが特別な事はなく、基本は通常の歩兵と同じなんですよね・・・ 都市部で人に紛れて行動する状況、特にIRAとSASみたいな、 お互いが一般市民に紛れて行動する際の戦術やテクニック・事例が載ってるサイトや書籍ありますか?
都市ゲリラについての参考資料を教えてほしいという要望ですね。
腹腹時計
時計仕掛けのオレンジ
梶井基次郎 「檸檬」
梶井基次郎ってアレだろ? 「文化人には健康体は似合わない」とか言って、冬の寒い日に毎日橋の上を上半身裸でぶらぶらして 結核にかかって死んだDQNだろ?w 漏れも浪人中に結核で入院して、防大進学諦めたから人のこと言えないけどなwww
体弱かった夏目漱石とかにしてみれば腹立たしい話だろうな
>>328 まああれだ。
作家を含めて芸術家ってやつは自分を追い込んで普通の人とは違う世界を作り上げるから
一般人には寄行としか思えない言動や価値観を持ってる連中が少なからずいるからなあ・・・
今でも結核で入院とか有るのか
>>331 逆だ。
最近結核は復活してきている。
昔のように不治の病ってわけじゃなくなったが。
>331 結核が過去の病気と思ってるなんてどんだけ …って言うか、そういう人多いんだろうなぁ。おかげで日本は先進国で最悪の結核感染国…
>>331 最近で言うと、バブル期に海外との行き来が急に盛んになって海外のあちこちから出稼ぎ者が入ってきた頃と、
ごく最近のネットカフェやらそれらに類する所を媒介とした流行の二つのピークがあるらしい、と聞いた。
医者でも
>>331 みたいな認識の人って結構いるし、
そもそも結核患者の実物を見たことがないんで誤診し続けて入院、みたいなケースもあるんだよ。
HIV感染もかなり危険な水準だと言われてたり、 どうも広報か何かが足りてない気がしないでもない
はしかもそうだよね。
よく注射器のカートリッジ非交換で問題になったりしてるが、 理髪店でヒゲをそってもらうのも感染リスクの一つ。
俺天然痘なんだ
生きる化石乙
まて、これは孔明の罠だ。 実は彼は「天然党」なんだ。
天然だから変換ミスちゃったんだな
>323 叛乱オンライン で検索。
絶版なのが信じられない名著っていうと何を連想する? 俺は白将軍の対ゲリラ戦
白将軍もそうだけど、 著名な軍人の回顧録って、どれも無くなっちゃうような マンシュタイン、グデーリアン、ウェデマイヤー、シュワルツコフ、パウエル・・・・・・
>>347 具体的な戦術に関しては何も書かれてないんだよね
あとジューコフ
>>323 基本的にオウム真理教の地下鉄サリン事件以降は、
そう言う方面は自主規制しているので、
日本語ではちと難しい。
>>350 都市ゲリラ教程は結構参考になると思うが。
>323 つ「コンバットバイブル4」(上田信)
ちなみにコンバットバイブル4はエージェント編なので 民間にまぎれたテロやスパイに関するものです。
コンバットバイブルって4巻だけ異常にてに入りにくいよな…
>357 確かにテーマは珍しいですが… あんま軍オタには面白くないし…当然流通量が少ないw やっぱり正規戦ばんじゃーい!
そうか? 俺不正規戦闘大好きなんだが 特に正規軍対非正規軍の非対称戦闘がたまらん
>359 非対称戦と、対テロ戦はまた違うとこがポイント 対テロは対ゲリラ戦闘というより対犯罪に近いっすよ。 不正規戦なら、特殊部隊編のコンバットバイブル3を。 あと、白将軍の対ゲリラ戦は必須と思うですよ。
イラクみたいに、2人とか3人とかの少人数で、市街地における狙撃や爆発物の攻撃とかになると 戦術ってレベルじゃなくなるよな ちなみにコンバットバイブル3くらいから毛利ぽさというか厨房ぽさが出てくるねw
なんか最近でたっぽい「アメリカ軍用銃パーフェクトバイブル」ってムックの中で、ちょっとだけアメリカ陸軍歩兵分隊の戦術を 紹介してたな。漫画での解説で10ページにも満たない分量なんで、詳細な資料を求めてる人には全然足りないだろうけど。
米軍の戦術は、その気になればマニュアルを読めるから、まだいい。 逆に自衛隊の方が公表されている資料が少ないってどういうことだ。
開示請求しないと野外令が読めないってどうかしてるよな。
野外令とかの教範類の改訂履歴ってどうなってるの。 自分が持ってるのがどの時点での分からないから困る。
>>366 最新の教範の奥付を見ればわかるんだが、それだと意味がないんだよなあ。
>>365 日常生活では活用する機会はあんまりないから、
仕方ないじゃないかと。
まぁ別に要らないけどな
あれ欲しがる奴ってマニアか物書きくらいだろうしな
このスレの存在意義自体を否定してどうする
軍国主義と政軍関係―国際的論争の歴史 を読んだ人いたら書評お願いします
うちの近所のブックオフ、また単行本の500円セールやってたよ…… このところ毎月のようにやってるけど、度々活用させてもらってる身だが、 あんなにセールやって大丈夫なんかな (たまに単行本で掘り出し物が出るし、仮想戦記のそろえもいい穴場なのだが)
375 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/28(日) 03:28:11 ID:5Os0gtj+
山本長官機撃墜についてニュー速+にスレが立っていますが、別段目新しいものではありません。 ところで思い出したのが、川尻徹氏の著作です。長官は実はある陰謀を抱いており、 その陰謀の種は東海道五十三次に隠されているというんですね。 その証拠として「この絵集は実は五十六枚あるのだ」ってのには爆笑した思い出があります。
自衛隊の情報戦ってどんな感じですか?
「反戦自衛官」小西誠氏のようになりたいんですか? やめといた方がいいですよ。
>>373 Berghahn, Volker Rolf. 1982. Militarism: The History of an International Debate, 1861-1979.
New York: St. Martin's Press.
読んでないが、短い英文の書評を紹介しやう
Journal of Peace Research 20(1) (April 1983): 95.
Edmonds, Martin. International Affairs (RIIA) 59(2) (spring 1983): 268-9.
Howard, Michael. English Historical Review 100(394) (Jan. 1985): 234.
>>379 昨日神保町徘徊ちゅうに発見して即座に確保したが、値段にもましてほんのサイズ(分量)がでけー
帰り道すがら郵送してもらうべきだったと後悔。
ほかに「世界の傑作機 Il-2/10」とNRA公認の「銃の基礎知識」を入手。
最近ここのスレの住民は新刊ゲット&内容紹介をあんまりしてくれなくなった気がする……
>>376 自衛隊の情報畑の人の本だけど、
韓国駐在官時代起きたよど号ハイジャック事件と、
ミリオン資料サービスの金大中拉致事件の、
事がメインの本だわす。
>蒼蒼社 >定価 7,140円 値段を聞いて顔が蒼くなった
買ったら買ったで懐の寒さに吐く息が蒼くなる、と
>>381 世傑シュトルモビックは9月30日発売なのに、ずいぶんフライングだな〜
うらやましい。
amazonでもまだ予約受付中の表記のままだ。
ちなみにamazonでは世傑はその都度書名が違うんで検索しづらい・・・
本やタウンでは「ILー2シュトルモヴ」って書名になってるしw
古本屋があれだけ集中してるのは世界でも珍しいからね
つか、最近の尼検索うざい。 「この商品を買った人はこんな商品も買っています」 も対象になってるから余計なもんも引っかかって探しづらいぞ。
名古屋だと神保町ほどではないけど、 鶴舞駅から大須に向かっていくと結構古本屋があるな。
「修羅の翼」 角田和男 光人社NF文庫 朝日ソノラマ版「零戦特攻」が絶版だったのでこの再版は ありがたい。
『属国の防衛革命』太田述正、兵頭二十八著 光人社刊 著者がなんか面白い取り合わせだと思ったから取り敢えず購入 書き下ろしは兵頭氏の部分だけで、太田氏の部分はメルマガの再録らしい あと難波駅前のブックオフでM文庫版『海上護衛戦』が450円で売ってたぞ 今なら間に合う、南海沿線住民は急げw
>>392 資源の無駄遣い臭がプンプンする組み合わせだw
>>323 亀レスだが、テロリストとはパートタイムの戦士
ゲリラはフルタイムの戦士。 テロリストは市民の中でフツーに善良な市民として生活し
好機あれば、無実の一般市民を吹っ飛ばし、自らが存在し、現政権に不満があり、
またその政策に意義を示し、「市民の中に、ぞっとする恐怖」を醸成し、
もって信頼(恐怖の信頼)を勝ち得る事が主目的である。
事が終わったら、再び一般の市民の中に戻り、善良な市民として普通の生業に励む(パートタイムSoldier)
ちなみに吹っ飛ばす事は、同じ仲間がいないかな?というメッセージも込められている。
ゲリラはフルタイム、一般市民の居住地域から外れた地域に政府も干渉出来ない拠点を形成する。
政府軍が全てを守らねばならないのに対し、ゲリラは好きなとき好きなところを攻撃出来る。
この利点を持って、圧倒的な軍事力と組織力、指揮管制情報力を持つ政府に対し
色んな手を用いた情報収集を行い、部隊は各方面に分散し、いざ弱点を見つけたら
それに向かって奇襲を行い離脱する。 これを繰り返す事で政府の体制を徐々に減殺する。
これがゲリラ。
以上を踏まえて
>お互いが一般市民に紛れて行動する際の戦術やテクニック・事例が
>載ってるサイトや書籍ありますか?
の答えは自ずから出ると思う。 そういうテクニックは大抵政府に読まれているので
大抵通用しない。
>>391 うわーーー
2400円の単行本を買う気になっていた所なので実にありがたい。
でも文庫本でも結構良い値段するね。1000円超えちゃった(;・∀・)
>>394 名無しの講釈が聞きたいんじゃなくて、しっかりとした本で読みたいんだと思うよ。
大抵通用しないから読むのは無駄とかそういう問題ではない。
>>394 IEDにしろ小火器のアンブッシュにしろ、読まれて困るような特殊な戦術とかあんの?あったの?
お前みたいな能無しの脳内ソースなんてどうでもいいだろ。
という風に荒らす餌を出すのも、テロリストやゲリラ戦術を応用する事によって得られる。 テロリストにせよゲリラにせよ如何に一般人に溶け込めるかが基本。 そんな風な本を探しなされ。 写真と数が多い物が入門書としては最適かねえ
都市ゲリラと山岳ゲリラじゃ全然違うけどな ゲリラ=便意兵 と言ってる時点でダメ
下痢裸だよな
そもそもテロの定義自体に合意が形成されていないと声を小さくして申し上げておきます。
土地収容委員の家に放火するのは有差別テロだと思うが(辞任しろ、って脅しだ) 報道では「ゲリラ事件」て言うな 元の警察発表自体そうなのかな?
>>402 それ経済事犯でテロには該当しないんじゃないの?事件自体をしらんからなんとも言えんが。
"Die Offensive gegen Kursk 1943"von Silvester Stadler \6,600- "The Knights Cross of the Iron Cross"by Dietrich Maerz \17,800- と2週間で散財した漏れが通りますよ 洋書は高いw ところで、"The Knights Cross of the Iron Cross"って、まだ読み始めたばかりだけど、一般的な評価はどうだろうか 騎士鉄に関しては"The IRON CROSS of 1939"by Gordon Williamsonを超えて、現段階では最高の研究書と言えるのかね
>>391 零戦特攻の改題だったのか
どの程度改訂されてるのかな
the KORSUN POCKETを買ったんで、途中で投げたチェルカッシィ包囲突破線を読んだ。 人名も無茶苦茶だな、これ。 で、とりあえず正しいのを 第8軍司令官:ヴーラー(ヴェーラー) Wöhler 第III戦車軍団長:ブライト Breith 第XI軍団参謀長:ゲートケ gaedke LSSAH師団長:ヴィッシュ Wisch Wallonien旅団長:リパート Lippert Wiking 第I戦車大隊長:クーラー(ケーラー) köller Wiking 第4戦車中隊長:ゲオーク イェッセン Georg Jessen 第11戦車師団長:フォン・ヴィータースハイム von Wietersheim 第24戦車師団長:フォン・エーデルスハイム von Edelsheim 第198師団長:ホーン Horn ※なぜか第189師団になったりしてるので注意 軍団支隊B:フォウクヴェト Fouquet
人名や地名の翻訳は難しいよ。 本人や子孫に聞かないとわからない事だってあるしw
>>406 さいきのぼーはドイツ語読めんと以前言ってたな
アマモかなんかでMaeuschen(モイスヒェン)をモイチェンとかモイシェンとか書いて、後で言い訳しながら訂正してた
いや、でも、ゲオアグは無いだろw。 フォウクアトは、綴りの見間違いだと思うけど。
間違った名称で定着してしまう場合も多い。 「パペガイシュタッフル」とか。 パとペを取り違えた、典型的なカタカナの原稿の読み間違い。 ”Papagei”「だから、普通に「パパガイ」でいいと思う。
>>406 俺も1週間前にKORSUN POCKET入手した。ざっと見た感じでは両方の一次文献を公平に調査しているようだね。この二人が執筆した本は、あいかわらずデータとその出典が明確化されていて好感が持てる。これからも、こういう本が増えてくれるといいな。
ところで一部の著者を除いて、日本の戦史を執筆する人はなんで出典を明らかににしないんだろう。「その記述どの文献に書いてあったんだろう」といつも気になる。
>>405 巻末に戦後に行った慰霊の模様が収録されてます。
また、写真が大幅に増えました。
数多く登場する人物の写真が増えたのでありがたいです。
>>413 ありがとうございます
巻末をパラパラと見て未読かと思いましたが、丸々追加ページだったんですね
ソノラマ版を持ってても買うべきでしょうね
>>412 >日本の戦史を執筆する人はなんで出典を明らかににしないんだろう
研究者というよりは、好事家だから、種本は隠しておきたいんだろ。
僕が一番詳しいんだぞ、みんなが知らないこと知ってるんだぞと。だから情報も小出し。
そりゃインフォーマルな著作の場合でしょ
日本の文献の伝統として(非学術系) 参考文献リストや注やインデックスを省く癖があるからなあ 翻訳ものでも真っ先に削られる PCの普及でかなりましになったが
>>412 ・
>>418 の人の言う通り学術論文じゃない(論文だと当然ある)
・一次資料参考ではない(地理的言語的制約からできない?)
ってとこじゃなかろうか?
確かに翻訳だと最初にさっくりと削られるなw
「趣味の本」なんだろうなぁ。
421 :
名無し三等兵 :2008/09/30(火) 11:26:47 ID:ecWjpyZm
脚注で出典表記までやると追加のページ数が必要になって価格も上乗せになるが 国内読者の大半は「脚注なんて不要だから価格下げてくれ」と思ってるだろうと 想定して割愛してるという出版業界の事情も勘案してやれよ そもそも英語の書物と日本語の書物では発行部数が1桁、ヘタすりゃ2桁違う世界 >>僕が一番詳しいんだぞ、みんなが知らないこと知ってるんだぞと。だから情報も小出し。 それは穿ち過ぎだろ 出典出さないと信用してもらえないのは好事家なら百も承知のはず 知識自慢したいだけなら自分は書かず他人の著書の重箱の隅突付く方がはるかに楽だし安全
>>408 軍ヲタに限らず、日本人にはソースの重要性はあまり認識されてないんじゃ?
戦史系の日米のWIKIを比べると一目瞭然だべ
英語WIKIでは戦死者とか兵器のスペックとか上付きの数字がついてて
下の方に数字に対応した参考文献がシカーリ載ってるものが多い。
ソースなしの記述にばcitation-needed゙ってついててソースの追加を求めてる。
日本のウィキは酷い時は「参考文献」の項目すらない。
ソースが欲しい時は英語WIKIに習って「要出典」って
付ければ書いた人も出典追加してくれるかな
いや、ぶっちゃけ脚注・出展表記があるとそこからさらに調査が拡大できるから ぜひとも載せて欲しい俺みたいな人もいるんだが… 海外の書籍は原書を取り寄せればいいが、国内のはどうにもならないな まあ国内の本でも、しっかりしたのはちゃんと参考文献載せてるが。
>>423 同意
書き手の重箱の隅を突くために知りたいんじゃなく、さらに自分で調査してみたいから知りたい。
だから、巻末に参考文献の列記でいい。それなら、僅か1ページか2ページで済むと思う。
ま、そんなのも電子書籍にすれば全部解決するわけだが。 某文庫、コーティングカバーから光沢印刷にグレードダウンしたら すぐボロボロになるようになったよ。早く電子化して欲しい。
山形浩生だったかな、いいと思った本が訳されたと思ったら註が無くなってたんで、自分で勝手に訳してうpしてたな その前口上で、日本の出版社の人間に「なんで他社の本を(参考文献に上げることで)宣伝しなきゃいけないんだ」 って言われたことがある、って書いてた気がする その本というのがジャ○ド・ダイ○モンドのトンデモ本だった気がするが、多分気のせい
4冊くらいしか選択肢がないんだが
>>422 同意
科学的な項目でも、日本語のページでは勝手な俗説を付け足してソースも何も無かったり
とか何度も見た
まあwikiでソースもないような記述を信じるのもどうかしてるとしか思えないが…
日本語版Wikipediaの出典の少なさは異常。 やっぱ英語版と比べて利用者の数と質に差があるからだろうか。
小中高はもちろん大学ですらまともな論文のルール教えない教育が悪い これは日○組がガンに違いない
いや、少なくとも俺は大学でちゃんと論文の書き方習ったぞ? というか書誌事項の書き方とかに丸々一期使ったし…
「教養」を「雑学」(というより”トリビア”)としてしか 理解しない奴が多すぎるからな
教養(笑) いらね
無教養な人がそれを自慢してますね
論文作法と教育や教養に因果や相関なんてあるのかよw 大体レポート書くときは記法を教えられるだろうw
無教養な人間なんて1人も存在しないよ。 教養って各社会集団の単なるコミュニケーションツールでしょ。 他人を「無教養」といいたい人は、自分の「教養」が自分の属する集団に限られていることに無自覚なだけ。
>>436 だよな
結局、資質か教育か欠けてればアホは幾らでも量産されるだ
>>431 てか、今はコピペで論文や感想文提出するのが当たり前だから
自分で長文書いた事がある人は今後減ってくると思う。
>>439 学部生時代のレポートならコピペですます事は常態化してるが
論文をコピペでってのはないだろ。自分で書いた奴を流用することはあるかもしんが
他人の書いた内容をそのままコピペして投稿なんて不届き者は見たことがない。
ウィキを書く奴の多くは大卒だと思うが、何故出典を省くのか謎だ。
興味を惹かれる記述があるのに、裏を取れないってのは悲しい。
漏れは唐代軽罪学部卒だが卒論なんかなかっぞ (正確には、出せば単位は取れるが必須ではない) 邦楽部も確か必須ではないはず 漏れって教養無かったんだな、初めて自覚したw まぁ、軽罪学部は唐代のレジャーランドと揶揄されたからな
442 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/09/30(火) 19:05:07 ID:oCIhzEK9
今の若い人は長い作文を書かないんですか? 私の母校である千歳市立祝梅小では、担任のB先生が国語だったおかげで修学旅行の 作文を原稿用紙100枚書かされました(勿論手書き また、小樽商大1年の歴史学前期レポでは亀井宏氏の著作を参考に160枚相当 (これはワープロ)のミッドウェー海戦を書きましたよ。 卒論は憲法の某条文についてです(これを明かすとバレる。笑
一番楽しかったアトラクションは?
>>441 俺は理科系だったせいか一応論文の書き方は習った。
卒論はない学部だったが実習のレポートとか
論文形式で提出することになってて、引用部の書き方とか
結構熱心に教えてくれたよ。
wikiで出典書かないのはネットがソースだからじゃないかな。 今はググって調べて大体の事はわかるようになった。 昔のように本買いまくってた軍オタってだいぶ減ったと思うよ。 てか、本買う金はどこ?給料手取りで15万いかない時代だもん
京大なんかも法学と経済学部はない でも、他の学部で卒論書いたが記法なんざ習ったこともない よって同じ分野の個々人でスタイルも統一されてない・・・ 文系でもスタイルきまってるとこは一部あるけどな・・・・
学部生レベルだと、卒論が必修になっている大学は以外に少ないですし、 書いたとしても卒論含めて論文を書いたのは1回だけという学生が大半でしょう。 逆に院生で修士・博士論文を書く人間は何本も先行研究の論文を読むでしょうし、 自分で書き方も学ぶという感じですかね。 どっちにしろ、体系立てて教えていない、という事実が問題のような気がします。 そういえば、数年前に入学式の後でノートの取り方を講義している大学がニュースに なっていており、コメンテーターが「大学にもなって今更・・・」みたいな発言をしてましたが、 ノートの取り方にしても高校時代と大学ってまるで違いますからねぇ。
私大でも法学部は卒論無しのケースが多いらしいな。 かく言う俺も東京六大某校の法学部卒だったが、3年で卒業単位が揃ったので、 4年は就活(まだ¨青田刈り禁止¨の紳士協定があった時代)とバイトで、 モロ¨消化試合¨モードだったなw
講義のノートに関してはさほど違うかな? まあノートのとり方とか体系だてて教えるのはいいことで 本来は中高で教えとくべきものではある
中卒の俺には関係ない話だな
>>447 俺は某板でよく論争に巻き込まれるが、
批判に耐える意見を書くためにはやっぱり紙の資料が必要だよ。
幸い一人身で、書籍代は給料で賄えるからWeb上で気になる話があったら
書いてる人にソース聞いて、amazonや古本屋でガンガン買ってる。
>>448 東北大は5年生の実習時に
参考文献はこう書いて、;で区切って、
ページまでちゃんと明記して、et alってのはry、、、
って感じで結構詳しく教えてくれたよ。
旧ソ連圏とかアフリカとかの政治的・軍事的な話になったら、 書籍より英語やその他の言語でネット上から探した方がいいくらいでね?
>>453 そこらは文献読んで自分で覚えろ方式
まあ、op.cit.だのibid.だの使わんやり方もあるしな
458 :
441 :2008/09/30(火) 22:22:30 ID:???
>>442 報告書(簡潔を旨とする)起草や計画書(2〜3百頁はあるから、勿論PTでの協働だが)策定から2ch上の雑談まで、TPOに応じて長短緩急は自在だよ。
卒論なぞ書かなくても、その程度の文書力はある。
母国語なんだから駆使出来て当たり前。
>>443 図書館、生協書籍部、学食の3Pハシゴプレイ。
ちなみに"P"はPlace(s)な。
何か変なヤツが自己顕示欲バリバリだな
母国語といえど「駆使」できるレベルは言語学者くらいじゃないかなあ・・・ 特定分野(小説を書く、とか)に限ればその道の大家と呼ばれる人を範疇に入れても良いだろうけど・・・ 駆使できる、てレベルは それこそ辞書一冊分、最低数万語の語彙・用法を理解して必要なときに引っ張り出せる語彙力と、 文章の幹と枝をはっきり理解して長短自在に組み合わせられる文章力を併せ持つ まさしく才能のなせる技、だよ。
誰だか忘れたが、子供の頃の愛読書が辞書だった作家がいるとか。 やっぱ語彙力は必要なのか…。
村上ファンドのボスは小学校の頃の愛読書が四季報だったよな
>>461 三島由紀夫にはそのエピソードがあったと思う。
ほかにもその手の逸話がある人はいるだろうけど、一例として。
464 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/09/30(火) 23:14:55 ID:Q9V8tmuY
「連合艦隊軍艦銘銘伝」、大層役に立ちました。 やっぱね、言葉の意味を理解すると世界が広がりますよ。 はっきり言ってこの本は軍ヲタでなくとも手にとって読んで欲しい一冊です。 後、小学生の内に本に親しんでおくことは非常に大事ですね。 この時期の読書量は後々の人生にダイレクトに効いてきます。
465 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/09/30(火) 23:28:01 ID:Q9V8tmuY
>>442 来年ついに四捨五入で三十路とおさらばの私の時代でも100枚相当の文章なんて書いた覚えないですねえ。
てか数十枚だって覚えが・・・二桁でやっとちらほら記憶がなくもない、てレベル。
理系畑歩んでるせいもあるかもしれませんが。
そりゃレポートが数十枚はめずらしくもないけど、それって図面だ表だゴテゴテ貼り付けるせいだし。
ちなみに、論文の書き方も習ってません。
過去レポが教科書でした(苦笑
ただまあ、幼少時代の本の虫ぶりは話せば普通に自慢話に聞こえるレベルではありましたね。
>>441 >唐代のレジャーランド
「春寒賜浴華清池、温泉水滑洗凝脂」と聞いて飛んできました!
中国の昔のレジャーランド・・・酒池肉林とか? それはさておき、しばらく前の朝日新聞の書評欄に出てた「戦争特派員〜ゲルニカ爆撃を伝えた男」 というの読んだ人いる? テーマ的には面白そうなんだけど、朝日の書評にでてくるというのが引っかかって・・・。
>>467 戦争特派員は読みかけだけど、普通の面白い伝記だよ。
もともと海外の人が書いてるんだから、そんなにおかしなことにはならない。
>>467 >朝日の書評にでてくるというのが引っかかって
新聞書評に限れば書評委員で見ていったほうが吉
また出版社も確認すれば吉
いまどきはマイナー出版社ですら
ホームページで傾向が確認できるわけだし
マジレスで、中身確認の前にレッテル貼るような、
ヘンな物差しを使い始めたら何も読めなくなるぞ、と
(ある程度有効なのは事実だけど)
作者を物差しにするのは物凄く効果的だと思う。間違えも少ないし。 悪書を書いてた人が突然良書を書くことはほぼないし、その逆も然り。 出版社は微妙。朝日新聞社から良い本が出されてることだってある。 イカロスとかは…。
翻訳ものだから安心ってことにはならないのが我が国の出版界の恐ろしいところです。 清朝末期の伝記を出していた岩波文庫が実は重要な部分を意図的に省略していた とか、我が闘争の黄色人種差別部分がオミットされていたとか、前例はいくつも ありますからね。
つーか朝日は出版物に限ればそれなりにまともだろ 日本の政治(防衛なんかも)が混ざってくるとカオスになってくるけど
流れを読まずに・・・ おまえら、スターリングラードのDVDがようやく出るぜ。 10/31だ! 当然、西独のやつな!いやっほーぅ!
>>467 >テーマ的には面白そうなんだけど、朝日の書評にでてくるというのが引っかかって・・・。
朝日が引っかかれば、朝日ソノラマもアウトな件について・・・
もっとも衣奈多喜男氏の経歴が引っかかって「最後の特派員」を買いそびれた俺が言える立場
じゃ無いんだけどさ
話はそれるが、先日の古本屋巡り六店舗回って戦果は二冊なり
でも一冊が「戦略戦術兵器事典5ヨーロッパ城郭編」なのは大戦果
ヴォーダン式築城法の概念は大まかなところわかっていたけどやっぱ
図解で示してくれるのは嬉しいよね
>>474 岩波文庫の件は現代の話ですよ。「紫禁城の黄昏」です。数年前にようやく祥伝社から
完訳版が出て解決しましたが、他にも一杯あるんじゃないんですか?
全ての書籍の電子化はたぶん有り得ないでしょう。 私の好きな作家である芥川龍之介、吉川英治、三島由紀夫等の全集は物凄くかさばる のでそれこそ電子化して欲しいし、もし実現したら10万円は出す用意がありますが、 世の中にそんな好事家が版元の元が取れる程いるとは思えません。 ましてや書店でも超マイナー扱いの軍事関係の電子化なんてとても々々…。
>>473 これはありがたい話
>>471 あの本が史料として価値があるかはまた別として
紫禁城〜はフォローのしようがないひどい例だけど、
翻訳はひどい例がごろごろしてるわなあ
エリオット・コーエン『戦争と政治とリーダーシップ』(アスペクト)も
原著Supreme Commandをざくざく削る+中谷和男の酷い訳で
なんかよくわからない本になってたし、ちょっと軍事板とはずれるが
ウォルター・アイザックソン『キッシンジャー』(NHK出版)も
別宮貞徳先生が監訳だが、勝手にざくざく省略+お決まりの注釈カット+なんか官職名とか怪しい感じだった。
出ないよりマシか、出てもこれじゃと考えるかは翻訳大国としては悩ましいことで
「トラファルガル海戦」でイギリス海軍の孤島の守備隊長を「艦長」と書いていて これは「大佐」の誤訳なのか、はたまたイギリス海軍では艦長と呼ぶ習慣がある のかと悩んだなぁ いまだ結論は出せてないけど、「図解イングランド海軍の歴史」はまだ未読だか らもしかしたら何らかの説明があるかもしれないけど
岩波はイデオロギーのために出版やってる会社だったからな。 文庫が買取で返品不可なのも左罹った主張からだったような。
出版不況の大きな原因として、単行本の文庫化が早過ぎる点が挙げられます。 新刊の文庫の奥付けを見たら一目瞭然です。10年どころか5年前のもの、しかも 他の版元の単行本を文庫化していますからね。 ましてや自分の所の単行本なんか、さっさと文庫化してすぐに絶版にしちゃってます。 例えば、講談社の「昭和天皇」は確か4000円だったはずですが学術文庫で2年、 中西輝政氏なんか文春文庫で1年ですからね。 いくら本好きとは言え、ちょっと待てば小さく安く買えるのならば、そりゃ単行本は 買えませんよ。
岩波のイデオロギー云々は興味ないがいい加減E・H・カーの「危機の二十年」の 再販をしてもらい罠 しかし、しれっとトゥキュディデスの「戦史」が新刊で買えるのには驚いたw
循環で定期重版してるから
>473 を!これは買わねば
>>482 『危機の二十年』は以前に誤訳が甚だしいと『諸君!』だか『正論』だかで指摘された直後に姿を消したからなw
ロシア語の本は翻訳物が少ないし、赤軍ヲタとして成長するためには ヤッパリ原書で読むしかないか。しかし日本に入ってきてない回想録の類も 沢山あるのだろうし、この分野はまだまだ開拓の余地があるな。 ドイツ人が書いた「Tiger 無敵戦車の伝説」って名著があるが ソ連兵にインタビューして作った「T34 鬼戦車の伝説」「SU152 猛獣殺しの伝説」 なんてのが出てるなら読んでみたい。 向こうのサイトを読めるようになれば通販できるかな
>>481 で、単行本はすごい値段になってるよね。
昔は単行本でも1500円くらいで買えてた気がするが
最近は3000円スタート、物によっては5000円弱・・・
薄い本なのに2000なんぼとか。売る側はもう拡販はあきらめてるだろうなw
>>486 ここ10年ロシアでは大祖国戦史がらみの本がすさまじい勢いで出版されている。毎年数10冊出版されていて、ロシア人でも把握できないらしい。しかも、プロパガンダの類の本ではなく、公文書を根拠として記述されている信憑性の高い本が大半だそうだ。
>>489 つまり、英訳なり和訳なりをワクテカしながら待っていろということだなw
問題は日本なり欧米の出版社が、それらの本を発掘するか否か。 ロシアには書籍はじめコンテンツの再版制度が無い為、 日本の様に「売れたから重版」と言う事は殆ど無い。 なので書籍が市場に流通している期間そのものが短い。 と言う訳で面倒だがロシア語覚えて西山なりナウカで買うのが、 結局は一番手っ取り早い。 例えばコロミェーツ「独ソ戦車戦シリーズ」の翻訳元 「FRONTOVAYa ILLYuSTRATsIYa」(携帯だとキリルが打てん…)辺りは、 西山じゃ一通り揃ってるんだから、 辞書一緒に買って見比べれば、 三月もすりゃ兵器の名前や階級呼称位は解る様になるし、 写真のキャプション位は読める様になる。 後独軍事用語の素養があるなら、キリル文字の読みさえ覚えれば、 語源が同じことから語感から応用が聞く場合も多い。 [例]「上等兵」 ・(独):GEFREITER ・(露):YeFRYeITOR
>>489 収容所群島読んでから結構興味湧くようになった
あの時代について書かれた書物をいくらか読みたいな。
>>426 銃・病原菌・鉄や文明崩壊ってトンデモ扱いなのかい?
>>493 当然、去年の冬に読破した
ロシア本国ならこれ系の本がワラワラでてるんかなぁ
>>491 西山は高すぎるよ。
いつも注文しているアメリカの販売店経由で2500円(送料込み)の独ソ戦車戦シリーズの原書が絶版になったので、西山に確認したら在庫はあった。でも、7000円近かったのであきらめたよ。
しかし独ソ戦車戦シリーズの原書の出版部数はたったの1000部だよ。早く日本語版を出版してほしいよ。
俺はイギリスの通販サイト経由で露書を買ってるが 届くまで超時間が掛かるんだよな。 某スレで152mmや122mmの弾量効果が論争になってて きのう152mm砲・122mm砲・57mm砲の説明書(ロシア語)を注文したんだが 多分 届く頃にはスレが落ちてるだろうな(w
大体どれくらいよ
船便なら2週間〜2ヶ月くらいじゃね? 船便の特徴として、同じ所から頼んでも港の荷捌き具合で毎回違う事だな。 アジア向けコンテナ1個分溜まったらめでたく船積みって感じだから
俺も、送料がもったいないから船便で5冊以上まとめて注文する けど、大体2ヶ月くらいで到着する。 ただ、この前の100円切った円高の時に一気に10冊以上注文した ら、数ヶ月届かなかった。 なんと税関でひっかかって、しばらくの間保管されてたみたい。 ばかでかいダンボールだったため目を付けられたみたいで、 ダンボールがずたずたにされていたorz
>>496 経済復興に伴うルーブル高による価格高騰って側面もあるからなぁ。
3年位前なら5000円越える事は滅多になかったんだが…
そのせいもあってか、西山は最近ロシア語書籍の入荷が少ない…
国内国外問わず通販は基本的に信用出来ないって考え方だし、
ましてや本は中身見ないと金をそっくりドブ捨てかねんから二の足踏んでたが、
ぼつぼつ通販導入も考えるべきかのう…
ナウカとかマイナーな書籍や地図や何かも注文すれば探してくれるんだっけ?
原油価格はすでに天井打って下落中だから、ルーブルも落ちていくと思うわ。 もう少し待て。
>>500 で、中を確認したらぁゃιぃ書籍ばかりで当局からマークされてるねw
>>502 いや、あそこは所詮「一般・学術書」中心だから、
軍事モノについて多くは期待できない。
スタッフの資質もさる事ながら、一度潰れた店だけに営業体制も脆弱で、
自社在庫以外あまり積極的に検索してはくれない。
ま、軍ヲタの一部を除けば、
ペレストロイカに端を発するソ連・ロシアブームが'90s半ばに終息して以降、
ロシア文化への興味や文物の流通は残念ながら概して低落傾向だからな。
軍楽をよく扱ってた「新世界レコード」も去年閉店したし…
>>504 基本的にはギリシャ文字の亜流みたいなもんなんだから、
そう覚え難い物でもない>キリル文字
少なくともハングルやヘブライ文字、アラビア文字よりは覚え易かろう?w
510 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/10/01(水) 23:09:46 ID:L/j0oARO
Jane's Fighting Ships の1941年版を入手。 いやー、おもろいわこれ。 戦争中で相手国の情報が入りにくいもんだから、 今からすればトンチンカンな艦名や性能がてんこもり。 例えば日本の大和級は 日進・高松・紀伊・尾張・土佐 ですぜ旦那。
512 :
ゆうか ◆9a1boPv5wk :2008/10/01(水) 23:17:02 ID:L/j0oARO
ないなー。 代わりに装甲巡洋艦秩父級3乃至4隻(12インチ砲6門)という記述が。 後、飛龍級空母には3隻目がいることになってるし、 翔鶴級は40機程度しか積めない軽空母扱いで可哀想・・・
高松はともかく、いくらなんでも日進はないだろうと・・・Janeでもそんなもんなんだね。
>>460 あーぁ、言ってることに矛盾を内包してることが分かってるのかね、この人は。
後半の定義で目一杯ハードルを上げて、他人を貶めたいっていう意図だけはよっく分かるんだがな。
へーぇ、言語学者ってそれ程の文才を兼備した傑物なんだ。言語学に文才が必要条件とは初耳だな。加えて、言語学者の語彙力は才能のなせる技なのかね、研究者としての多年に亘る研鑽の賜と言うべきジャマイカ。好きこそ物の上手なれって言うだろ。
逆に、世上、大家と呼ばれてはいても、この語彙力の定義をクリアできる作家なんて稀有だろ。
大体、自分でハードル下げちゃってるんだからな。一寸救い難いな。
範囲限定が許されるなら、日本語を駆使できる人物などごまんといるだろうよ。
例えば、政治家なんかは、口八丁、舌先三寸で伸し上って来た連中だからな、小泉とか麻生の弁舌の才は大したものだ。政界用語も知悉してるだろうし。
政治家でもある作家(大家かどうかは知らんが)・石原慎太郎は、流石にボキャは豊富だし、舌鋒は鋭い。文才と語彙力とが一個の人格に体現されていると言えなくもないな。だが、確信的発言は措くとしても、あの失言癖では、この定義をクリアする語彙力には不足だな。
官僚連中だって、責任回避と自己保身のために言質を与えずに言い逃れる才能には長けてるよな。それに、一般人にゃ通用しない役人用語の習熟度は高いぞ。
ケキョーク、この人は、自らのやっかみと劣等感を吐露しただけなんだな。
まぁな、俺だって、この定義をクリアできる万能言語能力保有者だなんて大言壮語はしないよ、精々「限定付き」の駆使レベルだ。安心しな。
阿呆、余所でやれ
行数多いし、あぼーんだな。
>>509 ヘブライ文字とアラビア文字は先祖と子孫の関係だから、まとめて覚えるのオススメ。
ついでにタイ文字とかもどうぞ。
文字をたくさん覚えると、文章の意味は解らなくても音がわかって楽しい。
場合によっては麻雀も強くなるかもw
明日は使えないが、人生的に使えそうな無駄知識が手に入るのは軍板の醍醐味だな
無駄な知識なんてありませんよ。 教養はないよりあったほうが良いんです。
軍板で教えて貰った水を捨てないパスタの作り方とかは役立ってるぞ。
>>514 俺のプライドを傷つけるなんて許さないよ!
まで読んだ。ちいせえw
それってイタリア軍が砂漠で実施した方法? あれは何か水を使わないパスタだとか聞いたんだが…
>>522 トマト缶の水分使って一緒に煮込んじゃうとか聞いたような
>>507 歴史研究のスキマだった地域を分かりやすく扱ってくれるんで歴史ヲタ的に好きなんだが。
>ダイヤモンド
グリーンランド史とかポリネシア史とか平易に書いた本ってそうないからねぇ。
確かにメジャーな地域に関しては論説が飛躍する傾向はあるな。
トンデモと言い切るにはちょっと抵抗があるけど。
歴史書として最低限のルールやクオリティは満たしていると思うんで。
>>507 ようは日鮮同祖論ってことなのかなぁ?
秦一族の存在や、東郷茂徳外相の祖先が過去日本に招へいされた朝鮮人陶工
だったということを考えればそれほどトンデモな説とは思えないんだが・・・
スレ違いな話スマン
日本古代史の研究動向とかあまり知らないので 古い騎馬民族征服説とかに流されてるんじゃね? 概説系にありがちな古い部分でトンデモではないよな あとは皇国史観と津田史学の話とか神宮皇后の三韓征伐と広開土王碑の 話らしきものがちらほら?反正と雄略の誤記とか、微妙に突っ込みたくなる文章ではある
百済が新羅に滅ぼされたとき、大量の難民が移住してきたのは事実だし、 その後も何度も帰化人が入ってきてる。 が、これを以って同祖とするのはどうだろ? もっと時代を遡れば、日本は南方からの移民が、朝鮮半島は北方からの移民が多そうな 感じだが(これは言語的な推測な)。 もっとも言葉は似通ってるな。基礎語彙が全然違うっていう不思議はあるけど。
騎馬民族征服説って当時の日本に馬がいなかったことから否定されたんだっけ
>>528 騎馬は必要ない。馬を拠り所とするごく少数の支配階級が
日本に入ってきて古墳を作らせ、副葬品をいれたという解釈もある。
馬自体は必要ないのです。統治のシンボルとして馬具があった
という解釈もありえる。
Armies and Warfare in the middle ages:English experience
まだ読みかけ。王の軍における人員構成の分析から始めている。
封建制、俸給制、一括期限契約、栄誉と身分観念からの志願など
様々な動機要因により騎士たちが参じたことが書かれている。
海外遠征やイングランド外のウェールズ、スコットランド遠征が
困難なのは軍を参集させるために国庫を動員する必要があることも
預かっていることが分かる。
英国の封建制は中央集権的色彩が強いとされており、年号などは
多少補って読んでやる必要があるが、基本的には1271年のエドワード1世
の聖地遠征や、1298年のファルカーク、1314年のバノックバーン、
1346年のクレシー、1415年のエジンコートなどの対戦勢力と帰結を
抑えておけば大丈夫。専門用語を知らないので封建制と土地所有の細かい
議論などは追いにくいが。
>>528 とはいえ、軍事的征服らしき痕跡もないわけで
山形氏がダイヤモンド関連でトンデモ扱いされてたのは「銃、病原菌、鉄」の方だと思う。 あの本、実証史学だかなんか文献漁って研究するタイプの歴史家に「とっくの昔にわかりきった事を」 「ちげーよ、わかってねーな」的な批判を浴びてたから。批判の具体的内容がわかるホームページが以前はあったんだけど いつのまにか消えてしまっていた。
>>508 そうか・・・一般レベルで手に入るヤツなら問い合わせてみるだけ問い合わせてみるか
ナウカ以外でそういう店って無いのかなー?
VISAカードならロシアからの通販も可能なのかなと思うけど
探すのメンドイ+信用できねーw
>>517 アカギネタかよ・・・
天だろ
>>534 明治百年史叢書も入手困難なのが増えてきたからなんとかして欲しいもんだが
採算が取れそうに無いので定番以外は無理だろうな…
しかし古本一冊に十数万円も出せねぇよwwwww
>>532 >ナウカ以外でそういう店って無いのかなー?
>>508 にも書いた「新世界レコード」が書籍も扱ってたが、
同店閉店以降、関東の常設店では自分が知る限りない。
むしろ軍モノ本に関する限り、業者に一番必要な能力は
語学力もさることながら、実は収集し分類する能力じゃないのかと。
ロシア語それも軍モノ本って、よく言えばブルーオーシャン市場
ぶっちゃければニッチ以外の何物でもないから、
ピンポイントで興味の対象の分野の本を入手するなら、
やはり一定の知識のある業者の方が良い。
ナウカが安いとはいえ、ロシア語に限っても軍モノ本の品揃えでは
西山あたりには逆立ちしても勝てないのはそれが主因だと思う。
と言う訳で俺の場合専ら西山か、
別のミリ系趣味の絡みで付き合いのある個人業者に
現地でめぼしい本を買って来て貰ってそこから買ってる。
結果写真やイラスト集の類は、版形が大きい&
ハードカバーでコート紙使用なのも手伝って2万越えはザラ…Orz
ていうか本読めるほどなのか・・・ 俺もう数百時間はちゃんとした教材とか授業で勉強したつもりだけど 本を読むにはまだまだだ
>>537 もし英語が読めるなら翻訳サイトでロシア語⇒英語で翻訳したらかなり読める。それと軍事用語は、英語とロシア語とドイツ語はかなりの範囲で似たような表現しているからキリルの読み方さえ理解していたらある程度わかると思う。
>>537 いや、俺だって文学作品読んで文体を味わう域には程遠く、
せいぜいイラストや写真多めの軍事本を辞書首っ引きしながら、
文章全体の「大意」を掴むのがやっとだわw。
ただご存知の通り、ロシア語は格変化に伴う語尾変化が複雑なものの、
それ以外の構文法は割と単純だから、
上に書いた様に文の大まかな意味を掴むだけで良いなら、
単語の意味さえ解れば結構何とかなるもんだ。
尤も、同じ文章の中で同じ意味の異なる単語が混在するケース
(単語の繰り返しによるクドさを防ぐ、と言う意味では日本語文にも通ずる)
が多いので、露露辞典があると結構重宝する。
話ぶったぎって悪いんですけど、韓国軍か北朝鮮軍の本でお薦め の本とかってありますか? (小説以外で)
落合信彦「38度線崩壊」
>540 時代は? 現代? それとも朝鮮戦争時代?
>540 現代といってももう20年前の本になるが、韓桂玉『韓国軍・駐韓米軍』(かや書房)が良書だった覚えがある。読むにせよ図書館だろうが…
546 :
名無し三等兵 :2008/10/02(木) 22:20:15 ID:GEBH/H1C
転進 瀬島龍三の遺言、読まれた方 レビュー願います。
それで良いんなら、一等自営業氏の第2次朝鮮戦争がかなり参考になると思うが
って、考えてみたら80年代はもう「現代」ではなかったねorz おじさん大ショック!><
80年代って、もう20年も前なんだぜ…いつの間にorz
おじさんが顔文字キモいです>< 現代といえるのはせめて冷戦後かな 狭義の現代なら911以後かも
554 :
540 :2008/10/02(木) 22:47:29 ID:???
こんなに早くレスありがとうございます とりあえず全部読んでみます 『韓国軍・駐韓米軍』だけアマゾンにも図書館にもなかった・・・
十分に読めない本に金出せる人は、えらいな。
日本語で書かれた本買っても満足に読み切れない奴もいるからねぇ。 読み直す度に新しい発見もあるしな。 てか貧乏人のやっかみですか?w
図書館利用しようぜ ただ本に書き込みするのはかんべんな 全体の半分までならコピーしても良いし、必要な部分は書き写せばいいんだから。
558 :
555 :2008/10/02(木) 23:36:42 ID:???
>>556 うるせえ!
畜生、図書館にまたマイナーな本リクエストして税金無駄遣いしてやる!
(うわぁ・・・またこの人しか借り手のない本がリクエストされてるよ・・・はい却下)
(国立国会)図書館利用しようぜ そういや防衛省の図書館も借りれないけど利用は出来るみたいだな。
防衛省に図書館があるのか・・・・・軍オタにとって宝の山だったりするんだろうか
正確には防衛省の図書館ではなく、国立国会図書館の出張図書館みたいな位置づけ。 でも教授に訊いたら、職員は防衛省の人だそうな。
防研図書館は好事家と一部研究者がたむろってるとこだろ 秦御大とか来るらしいな
ゆうか氏が時々ここ発の情報を開陳してるジャマイカ
自衛隊関連もなかなか面白いな。 防衛関係法令集とか、読んでみると自分が知らないことがこんなにあったのかと驚ける。 外国の国防関連の組織を定めた法律集も読めると面白いんだろうが… 翻訳してなくても英語なら読めるんだが、売ってないかな? もちろん訳してあるんなら最高だけど。
>544 >549 それ、改訂第2版が出てます。 (初版はジェーン1988年、この第2版は米海軍協会からでており1998年版 日本語版はさらに高井氏による2002年ごろの更新情報付き)) 「北朝鮮特殊部隊 組織・装備・戦略戦術」並木書房 ジョセフ・バーミューデッツ著 高井三郎 訳 という事で、こっちが最新版ということで・・・
>>568 現行法なら、結構、各国政府の公式サイトに載ってるんでない?
大東亜戦争の大きな流れ(日露くらいから語られているとなお良い)と重要な局地戦が色々読める戦記物あたら教えてください。よろです。
>>571 軍閥興亡史
大海軍を想う
連合艦隊の最後
帝国陸軍の最後
>>571 歴史と旅増刊「太平洋戦史総覧」は陸海空、政治と
バランスよく記述されてて面白いよ。古本になってしまうが。
574 :
571 :2008/10/03(金) 22:49:41 ID:???
>>572 ,573
早速レス有難うございます。
伊藤正徳さんは著名なかたのようですね。購入検討します。
573氏のお勧め読みたいですが高いですね!!
他にもお勧めあったらお願いいたします。
戦史業書嫁
古い&誤植
売ってないし、図書館でも処分しちゃって残ってないところが多いしな。
それに、手に入っても分量が多すぎて、
>>571 の希望には沿わないだろう。
と、今手に入りやすい本だと、できのいい太平洋戦争入門書って何かね?
せいぜい上下2冊の800ページ以下くらいで、開戦経緯から触れてて、地図とかが多いの。
中学校の社会の授業くらいの基礎知識で理解できそうなの。
自分は、吉田俊男の「四人の連合艦隊司令長官」から入った口なんだが。
マッキンダーが復刊されましたね。 それと「戦史」が久しぶりに増刷されましたね。 岩波もっと真面目にやれ。
リデルハートの『戦略論』の復刻版買ったんだけど、 所々に出てくる「(複)」が何のことなのかわかる人いないか?
>>580 そういや光人社の「戦闘糧食の三ツ星をさがせ!」もカバーが黄色の奴を
本屋で見かけたが、作者が希望していた増補版じゃなくてガクーリ
>>583 表紙の絵や紙質を変更し、内容そのままで本を売り出すのは
光人社では日常茶飯事だぜ!
カバーだけは昔のコーティングの奴にして欲しい・・・
>>582 「原文では複数形で書かれてます。」という意味。
文脈で分かる場合とか、あまり重要で無い場合も多いので、わざわざ書くことも無いと
思うんですが、そこは訳者の好みだったのでしょう。
最近衝動買いした軍事モノの書物と言えば・・・
金森誠也「クラウゼヴィッツのナポレオン戦争従軍記」ビイング・ネット・プレス ¥2200
「戦争論」以外のクラウゼヴィッツの論文等も多く、海外ではよく研究されているのですが、
日本では中々手に入らなかったのが残念でした。
これは割と読みやすかったし、値段も手ごろなのでおススメです。
朝日ソノラマが安定して良かったよな。 カバー絵と題名も両方良かった。
>>588 カバーはフューチャーウォー198Xのポスター描いてた人だったな
たかがアニメに東映の組合が反対運動していた冷戦時代が懐かしいw
>>586 おお、ありがとう。
こんなの初めて見るから戸惑っちゃってさ……
今月末に千葉のヨドバシの上に時代屋とかいう店が オープンするのだが、ここってどうなのよ?
>>577 中公新書/文庫の児島襄『太平洋戦争(上・下)』とか
40年前の本だし細部には「?」という部分はあるけど
大枠把握にはいいのかもとは思う
知識はないけど関心はある、という後輩に
もののためしで薦めてみたことはあるが、悪くない感じだった
>>571 林三郎「太平洋戦争陸戦概史」岩波新書
高木惣吉「太平洋海戦史」岩波新書
たまに古本で出回ります。
594 :
ZII ◆RPvijAGt7k :2008/10/05(日) 06:36:32 ID:dqNQef92
「編集会議」11月号113頁に「著作権の存否を問わず、著作者の生死を問わず、 他人の著作物を無断で改変することは許されることではない」と書かれています。 題名も著作権の範疇に入るのです。とすると、物故者の多い戦記ものを勝手に 改題して出すのは駄目なんですね。最近の文庫は改題しているものが多いですが、 その辺りはきちんとクリアしているんでしょうか。
>>594 遺族とかに訴訟起こされたら駄目かも知れないが、慣習的にOKなんじゃないの?
著作権は、出版社が持ってるんじゃないのか?
本の題名は出版社が付することも多いようだよ。
あと、慣習上、題名部分については著作物性がないとする解釈が定着してるようだ。
そうだとしても、著作者人格権の問題は残るが。
>>598 著作権というよりは、著作者人格権としての同一性保持権の問題だと思われる。
法20条1項
著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、
その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。
法59条
著作者人格権は、(中略)譲渡することができない。
法60条
(前略)著作者が存しなくなった後においても、
著作者が存しているとしたならばその著作者人格権の侵害となるべき行為をしてはならない。
ただし、その行為の性質(中略)により
その行為が当該著作者の意を害しないと認められる場合は、この限りではない。
参考になりました。ありがとうございます。
『昭和憲兵史』大谷敬二郎著 古本屋で昭和41年初版を4千円でget 新装版しか見たことなかったけど初版て箱入りだったのな さすがに40年以上前の本なので外側は大分傷んでるけど中身は書き込みもなく綺麗なもんだ 読むのに問題ないな
>>594 >>最近の文庫は改題しているものが多いですが、
著者が死亡していても奥さんなり、息子さんなり、娘さんなり、著作権継承者が
タイトルの変更に了解すればOKです。
日米なんたら協会の秋山某の本があったからパラパラ見てみたが、酷いな F-2が高いというくだりでF-15の米軍納入価格を持ち出してみたり、 APG-1をゴミ扱いするに飽き足らず、それを流用したから19DDもクソとか・・・ こんなのがフィクサーとか呼ばれていたなんて・・・
例によってCNNの同時通訳が追いついてないなw
スマン、誤爆したorz
>>605 逆にフィクサーだからこそ恣意的に誤った情報を流したのでは?
Amazonで『艦砲射撃の歴史』の予約受付開始
軍服が大好きなんですが、それ関連で良い本は無いでしょうか? 写真とかがたくさん載っているものももちろん欲しいのですが、制度だとか変遷だとかも 調べたいです。
どこの国の軍隊がいいのか、指定したほうがお勧めが出やすいかと。
やっぱナチの軍服でしょ! → 米軍のこの機能的なのがたまんない… → ロシア軍って何か いいよね、階級章大きいし → 英軍の微妙に先進的なのがまた → 旧軍の軍服最高! という変遷を辿った軍服好きなので、いろいろな国の軍服が調べたいな、と。 ただ、時代はWW1以降くらいが興味あります。ナポレオン時代の軍服とかも嫌いじゃ 無いんですが。
>612 普通の軍装関連書籍は誰かが紹介するでしょうから、ちょっと違ったものをw 「ビジュアルディクショナリー 軍服〜MILITARY UNIFORMS」同朋舎出版 古代ローマ〜現用ジェットパイロットまで、古今東西節操なしに収録 1/1のレプリカもしくは本物をベースに写真でパーツ毎に解説 マスクとフェイスガードのページに 騎士のヘルメットからWW1〜WW2の各種ガスマスクが一同に会する構成は眩暈がww ああ、ネルソン提督のコート、かっちょえーなー。
洋書読むようになったが、英語力の無さに凹む 特に熟語なんかの語彙不足を痛感 なんか良い英語の参考書ないかな? 頭悪いから、目で追っていくだけだと頭に残らない 大雑把にだがいちいち日本語訳文打ちこみながら読んでる あとで抄訳が残るという利点はあるが時間かかるし一苦労だ 洋書を読みこなすコツを教えてください
誘導するなら英語板じゃね?
ここぞとばかりに受験参考書の英文解釈教室
!FMの日英対訳本を出せば 売れないか…
>>614 基礎解釈力があるのなら慣れしかない
物量読んでると慣れる
わからなくても読み進んで二回読むくらいのほうがいいよ
>>610 申し訳ないが自国の軍服とWW2(のみ)ドイツ軍服を対象としたものを除けば、
書籍として出回っている日本の軍装研究のレベルは
お世辞にも高いとはいえない。
>>613 の本も立ち読みしたが、WW1以前に関しては事実誤認もある。
なのでもし都内にお住まいなら池袋の西山書店に行き、
そこで洋書を買う事をお勧めする。
ただし「定番」とも言えるospreyやscifferあたりも
目が肥えてくると色々アラが目立つ。(特にソ連・ロシア物)
だから結局はそれぞれの国が
自国の軍服について書いた本を探すのが一番良い。
あと、ナポレオニックは兵科編制や
軍服・徽章類のデザインの変遷を把握する上で、
知識として押さえておいて損はないので喰わず嫌いイクナイ。
ま、旧軍あたりになると微妙だがw
623 :
名無し三等兵 :2008/10/09(木) 22:58:18 ID:y6seW2f6
>>614 最後まで読み続けるには興味とモチベーションが必要
だから、今さら参考書よりも、ぜひ読みたいという軍事書籍があるなら、それを取っ掛かりにするのがよろし
ただし、最初は薄めの本とか写真が多い本を選んでね
日本語版がある本の原書でもいいかもね、分からない箇所だけ参照する方法がある
それが分からないと文脈が理解できないキーワードは辞書で確認
あとの単語、熟語は多少分からなくても強引に読み進める
とにかく一冊読み終えた達成感が大事
一読で頭に残らなければ、二読、三読してもいい
座右に置きたい良書なら、それこそ文章が記憶に残るくらい何度でも読み込んでみたら
理解が深まる過程で、前に読み飛ばした単語、熟語を少しずつ確認してみる
そうやって一冊読みこなせば、自信が持てるし、実際に読解力も付いていると思う
一番いいのは、オスプレイの日本語版の中から自分の興味のある分野を捜し出して、 西山洋書あたりでそれの原書も入手することかな 英訳と邦訳のダブルチェックなら、文章を理解しやすいと思う
対訳依存だと英語の読解力あんましあがらなくね?
直訳で通じる部分と意訳した部分の区別が付けば問題はあるまい。 ある程度外国語力がついても日本語版がなければ読めない、とすれば それは語学力というより日本語も含めた解釈力の問題だと思う。
質問ですが数年前の軍事関連の年鑑の類(自衛隊装備年鑑・戦闘機年鑑・世界の海軍など)が何冊もあるのですが 古書店などに売却する場合どこに売れば一番高く売れると思いますか? ちなみに首都圏在住で近隣の駅前にブックオフがあって神保町には年1・2回行っています。
小宮山書店に軍用機関係の洋書が店頭の移動式棚と、入り口脇の棚(5尺5段位) に大量に出ていたけど、洋書にもゾッキ本って在るのかね。
>>627 ブックオフよりは絶対に神保町の方がマシだが、
神保町でも年鑑類は歓迎されない。
はっきり言って動かないから。
首都圏つってもピンきりだが 一桁冊だったら神田いっても下手すりゃ電車賃で足が出る ブクオフだったら店にもよるがワンコインとか買い取り拒否の可能性もw
オクに出してみよう
高く売るならオークションに出すしかないね。 ほかは、どこでも交通費とか送料のほうが高くつくだろう。
古本屋は相手を見て買取価格変えるからなー 値打ちがわからない人はヤフオクに出せば適正価格で売れていくよ。 売れ残った物だけ古本屋に持って処分すればよし。
フリードリッヒ大王のころのプロイセン軍の編制や兵士の生活について書かれたものを教えてください
>634 「補給戦」いいぞ、編成とは無関係だけど、当時の軍隊って物の本質が良く分かる
>>635 ブクオフで発見したけど、予備知識がほとんど無かったので買い逃したべ
やたら値段が高騰してると損した気になるべ