1 :
名無し三等兵:
ん〜ん阻止砲火
3 :
名無し三等兵:2006/05/14(日) 15:38:56 ID:8FfYDBS6
軍艦て何食べるの?
多分いくらとかウニとか蟹味噌とかだと思うよw
5 :
名無し三等兵:2006/05/15(月) 07:52:58 ID:???
緑がここに常駐するようになってからやたら落ちるようになったのは気のせいですか?
6 :
名無し三等兵:2006/05/16(火) 00:52:15 ID:???
レーションスレが悲惨なことになってる。
戦争で女子供がレイプされるのも見るに堪えないが、
2chでスレがレイプされるのを見るのも堪えがたいものがある。
7 :
名無し三等兵:2006/05/25(木) 22:42:43 ID:???
保守
8 :
名無し三等兵:2006/06/05(月) 00:55:34 ID:JyVRySnb
保守
9 :
名無し三等兵:2006/06/13(火) 19:59:28 ID:6S38gvIY
保守
10 :
名無し三等兵:2006/06/14(水) 09:18:21 ID:???
>>3 大型艦は意外にもオキアミやプランクトンを主食とします、陸上動物に例えるなら大型の草食動物みたいなもんですね。
小型艦で雑食性でたいていはなんでも食べます。
11 :
名無し三等兵:2006/06/14(水) 10:29:08 ID:???
魚雷艇の様に群れをなして獲物を襲う種類もあります。
かつて地中海やフィリピン群島などで棲息していましたが
絶滅種になっています。
12 :
名無し三等兵:2006/06/15(木) 07:25:33 ID:???
5スレ目になって、ピタッと流れが止まったね。
13 :
名無し三等兵:2006/06/21(水) 00:23:05 ID:???
とりあえずあげてみる
14 :
名無し三等兵:2006/06/21(水) 00:34:59 ID:???
海自の護衛艦って、応急用に陸自のレーションとか積んでたりするのかな?
それとも、完全に海自独自調達の食料品のみ?
15 :
名無し三等兵:2006/06/21(水) 10:40:10 ID:???
>>14 海上自衛隊(航空もだが)にも1型は有りますよ。
まぁメニューが陸に比べて少ないとかはありますが。
そういや、たくあん缶は二人前なんよねぇ... >海上自衛隊
16 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 22:07:25 ID:jbqvBwK1
保守
17 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 22:10:09 ID:???
東郷さんが欧州視察でみたビーフシチューをつくれと
厨房に命じてできあがったのが、肉じゃがと聞いたが、
呉と舞鶴説があって、軍艦の厨房についても諸説あるらしいが、
論戦には決着ついたんでしょうか
18 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 22:11:38 ID:???
たくあん缶・・・
つーと、アレですね。亡国のイージスでルビーの指輪の人が食べてたアレですね。
食べてみたいっすねぇ。
19 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 22:14:57 ID:???
>>17 結論はついてないでしょ。
呉では今でも「呉名物 海軍さんの肉じゃが」という名前でスーパーなどで販売されてます。
20 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 22:52:05 ID:xhLiIg3y
扶桑の生活はサイコー
21 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 23:12:37 ID:???
横須賀の海軍カレーの起原は何?
22 :
名無し三等兵:2006/06/29(木) 23:13:36 ID:???
ルビーの指輪の人って今のNOWなyoungにはわかりま千年!
23 :
名無し三等兵:2006/06/30(金) 00:49:54 ID:???
>>22 じゃあ、民藝の宇野重吉の伜だってえば分かるか?
24 :
名無し三等兵:2006/06/30(金) 01:08:38 ID:???
いやルビーの指輪は華麗宗がきついが、
宇野重吉の舞台はライブで見た事が無い。
おふくろが芝居が好きで生前の芝居を
何度か生で見た事はあるらしいが。
っていうか、いきなり軍艦の食事スレから
話ずれているな。
男達の大和のDVDレンタルがもうすぐはじまるそうだが、
ヤマトでの館内の食事はどんなもんだったろうかと
話題ふってみるかw
25 :
名無し三等兵:2006/07/01(土) 09:10:26 ID:JqZ+Vfc0
26 :
名無し三等兵:2006/07/01(土) 09:12:25 ID:???
つかカタカナのヤマトだと、キューブ状の固形食か、流動食っぽい宇宙食か、日本酒っぽいな
27 :
名無し三等兵:2006/07/06(木) 19:46:50 ID:UlCztrtN
保守
28 :
名無し三等兵:2006/07/07(金) 22:02:34 ID:???
>26
つ【全自動配膳機の登場シーン】
29 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 09:56:25 ID:???
ちゃんとコックも乗ってるしな >ヤマト10話
30 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 10:08:46 ID:???
実際ヤマトの食事が流動食や固形食だったら、
わざわざヤマト農園なぞ艦内に作らなくてもいいわけでして。
31 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 10:28:41 ID:???
32 :
名無し三等兵 :2006/07/09(日) 11:20:10 ID:???
>>29 餅はつくは、酒は飲むは、挙句の果てに野菜をかっぱらいました。
33 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 11:21:18 ID:???
大和の味噌汁は絶品だったらしい
が、白味噌なので東日本の人たちには武蔵の味噌汁が一番だろう
武蔵では何を使っていたのだろう
八丁味噌か?仙台味噌?信州味噌?
34 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2006/07/09(日) 14:03:13 ID:pdu2hXQ5
>15
そりわ、旧型のたくわん缶だなあ。
まあ、船の中なら缶で配るこたあないんだろうから配分でもめることもなさそうだが。
35 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 16:43:57 ID:???
たくあん缶ってンマイの?
36 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 20:41:57 ID:???
カニ缶よりうまい。
37 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 23:55:57 ID:FJlYAhao
なぁ、ガスタービン艦も蒸気で飯炊きか?
蒸気の調達はどうやってるのかな。
38 :
名無し三等兵:2006/07/10(月) 06:26:32 ID:???
ヒント:「ドンキーボイラ」で検索
39 :
名無し三等兵:2006/07/13(木) 00:56:01 ID:???
オール電化艦になったらメシが味気なくなりそうだなぁ。
イギリスがデアリング級あたりでトチ狂ってやっちゃいそうな可能性もあるが…。
40 :
名無し三等兵:2006/07/16(日) 11:59:26 ID:ukQQ1b2s
波動エンジンは蒸気出るの?
なんか直接エネルギーが発生してるようなので、
どうやって飯炊いてるんだろう?
41 :
名無し三等兵:2006/07/16(日) 12:13:30 ID:???
蒸気でなくたって、
何らかの装置が高温になるのなら、
その廃熱が利用できるだろう。
42 :
名無し三等兵:2006/07/16(日) 13:26:13 ID:???
ガスタービンは排気でボイラーを熱する事が出来るな。
排気温度も低下してウマーなんだけど護衛艦は
どうなってるの?
43 :
名無し三等兵:2006/07/17(月) 12:48:15 ID:???
「艦長、なんで士官と兵で同じメシを食わんのですか?一蓮托生やないんですか?」
「よし、ワシも麦飯食うたるわ」
重巡鳥海の有賀艦長の話は泣いた
若い士官が士官と兵のメシが違うのはおかしいと訴えるもガンルームは「はァ?」という反応
頭にきたその士官は洋食用のナイフやフォーク、皿などを自ら全部海に投げ捨てた
その後艦長に呼び出されたときのやりとりらしい
モーター付きの模型ではじめてつくったのが鳥海で、もともと好きなフネだった
この話を知ってますます好きになった
44 :
名無し三等兵:2006/07/17(月) 15:00:07 ID:???
なぜ若い士官が、兵と同じ飯を食わせろと主張したのか。
若い士官の給料では、飯代が重荷だから。
45 :
名無し三等兵:2006/07/21(金) 02:19:54 ID:???
(戦艦大和の話だったと思うが、手元にソースが無く、記憶違いの可能性も...)
士官と兵の食事内容を同じにしたところ、士官ばかりか兵からも不満の声が続出したとか。
理由は忘れた。
アヤフヤな話で済まん。
46 :
名無し三等兵:2006/07/21(金) 14:06:16 ID:???
食卓にソースが無かったら、ギンバイしてくれば良い。
47 :
名無し三等兵:2006/07/21(金) 19:59:38 ID:???
>>45 兵が玄米ではなく白米を食わされたのかな。
玄米のほうが栄養価が高いので、
玄米なんて食わないという士官に合わせて全員白米にしちゃったら、
兵にとってはグレードダウンだ。
48 :
名無し三等兵:2006/07/21(金) 20:27:58 ID:???
潜水艦の場合全員銀飯なんで、
他の艦の人間から羨ましがられた。
とか、
長期航海が続くと麦が余ってきて、帳簿が合わなくなってくるので
時々麦を捨てていた。
なんて話もあるわけでして。
49 :
名無し三等兵:2006/07/21(金) 21:25:51 ID:???
海軍で玄米といったら、ビタミンB補給で
森鴎外とかの脚気細菌説をぶっ潰した話だろう!
50 :
名無し三等兵:2006/07/24(月) 00:07:52 ID:???
海軍の軍艦だと士官食と兵食では調理法が違うだけで、実は材料は同じだったりする訳だが。
51 :
名無し三等兵:2006/07/25(火) 14:58:30 ID:???
52 :
名無し三等兵:2006/07/26(水) 19:03:03 ID:PKd8jNLz
age
53 :
名無し三等兵:2006/07/27(木) 09:26:15 ID:KtrAO1QI
大和の中じゃ戦闘食として牛乳が常備されてたらしいな、ついでに艦内でラムネも作って売ってたらしいな
54 :
名無し三等兵:2006/07/27(木) 13:31:53 ID:???
>>53 ラムネ製造機なら駆逐艦クラスでも装備していたんじゃなかったか。
55 :
名無し三等兵:2006/07/27(木) 21:30:48 ID:BQZgn7DP
太平洋戦争はコーラVSラムネ・サイダーの戦いでした。
56 :
名無し三等兵:2006/07/27(木) 22:18:06 ID:???
ドイツはファンタだな。
57 :
名無し三等兵:2006/07/27(木) 22:56:38 ID:???
海軍のラムネは全力をもってどりこのと戦い、
余力をもってコーラと戦った。
58 :
名無し三等兵:2006/07/28(金) 20:40:11 ID:???
コカコーラはアメリカの企業なのに、
戦時中、ドイツでファンタを売っていたんだよなぁ。
59 :
名無し三等兵:2006/07/29(土) 12:35:29 ID:???
60 :
名無し三等兵 :2006/07/30(日) 18:10:23 ID:???
>>44 日本海軍の場合「士官=自腹」「下士官兵=タダ」と考えているな
らそれは間違い。「士官=金給」「下士官兵=調理したものを支給」
と考えるべき。
准士官以上の場合、職や階級によって士官室とか士官次室等のど
こを常用するかが決まるが、その「各室」毎に「一食」の額が定
められている「食卓料」が支給され、各室ではこれを集め割烹も
しくが主計兵が調理をしていた。
もっとも、艦長室、士官室、士官次室では支給額は同じだから、
若い連中が食卓料では足りないくらいの量を作らせて食っていた
としたら、俸給から出さざるを得なくなるということはあったか
もしれない。
士官が兵食を食った場合の厳密な扱いは知らないけど、食卓料か
らそれ相応の控除がされたんじゃないかと思う。
62 :
名無し三等兵:2006/07/30(日) 23:30:52 ID:???
>>50 戦争末期はそうだったかもしれないけど、平時は基本的に食材から
して別々に調達。
63 :
名無し三等兵:2006/07/30(日) 23:40:44 ID:???
>>48 在艦している下士官兵の人数に合わせて規程どおり米と麦を使っていれば、
片方が余るということは普通ない。
しかし、麦の代わりに米を多くして炊いたりしたら、麦が余るだけでなく
て米の消費量が規程よりも多くなって、会計検査があったら、米が足りな
いのと麦が多いのの、両方ともが指摘されてヤバいことになる。
高橋孟さんの本には麦を捨てたことしか書いてないが、その実態は、瀬間
さんが書いているように、上陸員の数をごまかして(少なくして)、大目
の人数分の飯を炊くことにして、帳簿外の米を備蓄して銀飯を炊いて、そ
の結果余った麦を捨ててたんだろうと思う。
64 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 00:04:11 ID:4zGp+S+z
>>45 銀蝿する楽しみがなくなったかららしい。
特務士官(当時は特務は取れていたと思うが)あたりも、何だかんだ言って
いい食事をしていただろうからね。若い士官は文句を言わないと思うし、
幹部クラスも艦上で質素な食事をする事自体には、大局的立場から
反対しなさそう。
65 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 00:07:00 ID:4zGp+S+z
>>63 そうそう。どうしても米を沢山使ってしまうらしいな。
艦艇は、何だかんだ言って恵まれているからね。
麦を捨てる際に、袋は回収するから、上手く中身だけを捨ててたらしいね。
舷側に麦が張り付いてしまうケースもあるから、後からちゃんとバレない
様に流したらしい。
66 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 03:11:23 ID:???
国民がひもじい思いをしているという時に・・・、
なんか今の役人に通じる物があるな、
67 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 08:13:14 ID:???
軍隊だって役所だから。
帳簿と現物の数量が合わなければ帳簿のほうに現物を合わせる。
それはそうと帝国海軍がラムネだったのは瓶の再利用ができるという
理由もあったのだがあちらさんのコーラの容器(瓶)はどうしたんだろう
68 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 11:30:46 ID:???
SDFしょうゆ味ヌードルって入手したんだが、これはどんな時に食べてるんだ?
自衛隊オリジナルパッケージにする理由が良くわからん
中身は普通にカップヌードルのようだ
ゴミの色が目立たないように工夫されてるわけでもないから、陸用というわけでもなさそう
海や空なら普通に供給されるだろうし
69 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 13:34:37 ID:???
ラムネもコーラもビンの再利用をする点では同様。
ラムネは王冠を用意しなくて良いのがアドバンテージ。
70 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 14:42:42 ID:???
>>68 おやつとか夜食とか。
パッケージが市販品と違うのは、市販品よりも安い原価で作った特注品だから。
同じパッケージで出すと、本来のカップヌードルと区別がつきにくく、
一緒にされると商品イメージが低下するなどして困るから。
71 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 15:30:34 ID:???
原価安いんですか・・・<SDFヌードル
糧食費切り詰めの一環なのかな
食べたところ、味の差は感じなかったです
麺の量まで見なかったけど、最近出たスープヌードル同等品?
72 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 17:27:46 ID:???
>>66 それは命のやりとりをしている戦争中だから。
兵隊にとっては次の出撃では命があるかどうか分からんのだし、食事は唯一の楽しみだから。
お役所と一緒に考えちゃいかん。
役所じゃ爆弾や魚雷が向かって来て吹き飛ばされる事はない。
73 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 17:43:41 ID:4zGp+S+z
>>71 具が違うのかな。。
まあ包装をシンプルにしたりして、ちょっとは原価も
安くなっているのかな。
74 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 17:44:54 ID:???
>>71 自衛隊のSDFヌードルとか生協のCOOPヌードルとかは
大量にそして長期的に買ってもらえるから安くできる
75 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 18:22:47 ID:???
>>71 某有名レーションサイトに、違いが詳しく書かれてるよ。
76 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 20:26:38 ID:???
日清のカップヌードルの最初の購入者は自衛隊だった。
77 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 21:25:55 ID:4zGp+S+z
>>76 なんか南極観測隊の為に、開発されたのかな?
78 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 21:58:40 ID:iHQh3qwQ
それは関係ない
79 :
名無し三等兵:2006/08/01(火) 23:13:34 ID:???
>>76 しかし、一般に有名になったのは”あさま山荘事件”の時以降である。
80 :
名無し三等兵:2006/08/02(水) 10:26:45 ID:???
>>77 「チキンラーメン」をアメリカで営業していたとき、試食用のどんぶりが無かったので仕方なくマグカップに入れて
お湯を注いで試食してもらったのが開発のヒント。
81 :
名無し三等兵 :2006/08/02(水) 19:45:59 ID:???
ラムネと海軍の歴史
イギリス海軍で壊血病発生
↓
予防の為、みんなでライムジュース飲用
↓
バージョンUP(レモネード)
↓
バージョンUP(ラムネ)
82 :
名無し三等兵:2006/08/02(水) 20:00:28 ID:Z17nu/DF
一時期、原宿で宣伝を兼ねて販売をしていたらしいが、
路上でカップヌードルを食べるのが、ブームになったらしいな。
83 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 03:13:20 ID:???
>>82 販売開始当初(昭和46年)当時、
銀座のホコテン(歩行者天国)で売っていたのは憶えている。
84 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 03:27:31 ID:???
うむ、
昭和46年は、
マクドナルドの一号店が銀座で開店して、
銀座のホコ天で、
カップヌードルやハンバーガーを歩きながら喰らうのが流行りじゃった。
85 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:46:26 ID:8xPM3245
日本の潜水艦の食事に規定が有ったのを、始めて知りました。昭和6年に潜水艦航海糧食表と
潜水艦航海食養価表が作られました。その後、数次の改正が行なわれ、昭和18年9月に改正された
表に始めてトマトケチャップが登場します。今回は、太平洋戦争とオムライスには欠かせない
トマトケチャップについて書いみたいと思います。
トマトケチャップが、いつから海軍で使われるようになったのかは、はっきりしません。
愛知トマト(後のカゴメ、以後カゴメと呼びます)のケチャップ(ビン入り)は太平洋戦争開戦時には
そのほとんどの生産が軍納品で占められていました。昭和17年秋頃には軍納品以外の製造は
不可能になってしまい、昭和18年始めには海軍の監督工場に指定されます。軍納品は毎月、
大湊、横須賀、大阪、呉、舞鶴、佐世保などの海軍の基地の軍需部を回って注文を貰い
その注文をまとめて海軍省に行き、ケチャップの製造に必要な砂糖、塩、酢酸クエン酸、
香辛料のチケットを切って貰い、横須賀と羽田(第一衣糧廠)の海軍貯蔵庫で材料を受け取ります。
これらの材料は終戦まで不足したりすることはありませんでした。
86 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:47:46 ID:8xPM3245
戦争がたけなわになるまで、ケチャップはビールビンに詰めていました。しかしこれは重量があるうえ、か
さばり輸送効率が悪く、ビンも回収する事ができないため、カゴメに対し昭和16年、海軍軍需部より
「固型ケチャップ」の開発が命ぜられました。当時は外国でも試みられていませんでした。1ビンのケチャップを
濃縮して煙草の箱より少し大きいぐらいのものに固めるものでした。戦前は当然、フリーズドライ(真空凍結乾燥)
などありませんでしたから、加熱濃縮しか方法はありませんでした。ケチャップ中の糖分は加熱することにより
キャラメル化し焦げ臭くなってきますし、食酢(酢酸)は揮発性を持っていますから加熱すると酸味が飛んでしまいます。
そこで加熱方法に工夫を加え熱風乾燥で濃縮し、酢酸の代わりにクエン酸を使用し、昭和19年始め頃から生産に入りました。
87 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:48:33 ID:8xPM3245
製品はロウ紙で包んで密閉し、紙箱に入れて出荷されました。ロウ紙用のパラフィンや紙箱用の厚紙も海軍から支給されました。
固型ケチャップは将兵には好評だったようで、戦後、カゴメの関係者の友人だった潜水艦乗りは次のように語ったそうです。
「毎日毎日青海原ばかりながめて暮らしている海上勤務の将兵にとって、あの穏やかな赤い、さえた色は何とも温かく、
そしてあの甘酸っぱい柔かな味は心にしみるようで、今も忘れられない。実際に溶かして食べるより、さいの目に切ったり、
薄くスライスしたりして熱いご飯の上にのせて食べたが、非常にうまかった。あれを見ると、食欲がわいたものだ。」
終戦により固型ケチャップの生産は打ち切られました。
引用・参考文献
日本海軍食生活史話 瀬間 喬 昭和60年発行
カゴメ八十年史 昭和53年発行
88 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:57:16 ID:???
チキンライス作るのがめどい時はケチャップだけで作ってたなあ。
89 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:57:36 ID:8xPM3245
かつての激戦地硫黄島、地下壕はとても暑く、今では自衛隊員に「サウナ」として利用され、夜な夜な英霊の皆様もお出でになると、
日本の偉大なシブイ報道写真家であるM氏がその著書の中で紹介されています。戦前硫黄島では水を得るためには、天水(雨水)
を貯めるか井戸を掘り硫黄臭くチョットしょっぱい水(北海道弁?)を汲むしかなかったと聞きます。地下壕にもぐった日本軍、
一升瓶に貯えた水を飲み渇きをいやし、水を求めて地下壕を出、多くの命を失ったと聞きます。
遥か昔、私が学生だった頃、研究室では実験に使う脱塩水(混じりっけの無い水)を水道水から作っていました。
これは水道水を「イオン交換樹脂」に通し塩素などのイオンを取り除く物でした。昨日取り上げた「三菱化成社史」を読んでいたら、
戦時中に日本軍がイオン交換樹脂を使用した話を初めて知りました。なおイオン交換樹脂は1935年頃見出され、
ドイツのIG社によって系統的な研究と工業的なイオン交換樹脂の製造が始まり、アメリカでも
1941年アンバーライトAmberliteの商品名で市販されました。
90 :
名無し三等兵:2006/08/03(木) 11:59:30 ID:8xPM3245
イオン交換樹脂の開発
太平洋戦争末期、日本軍が全滅したあとの硫黄島に上陸したアメリカ軍は、島に残されていた軟水製造装置を発見して大いに驚いたという。
それが当社の製品であることがわかり、終戦後アメリカ軍から確認の問合せがあった。硫黄島に掘られた井戸の水は硫酸マグネシウムを
多量に含み、飲料水に使えなかったので、これを除去するためにイオン交換樹脂による軟水製造装置が使用されていたのである。
水中に溶けた不純物を除去するためにイオン交換樹脂を用いる方法は、1935年(昭和10年)イギリスで発明され、
樹脂の製法特許はIGが保有していた。これらの発明に刺激されて当社が大井町研究所で初歩的な試験を開始したのは
昭和15年であるが、その後、当社が着工した第2発電所の高圧レフラーボイラーの正常な運転のために硬水の軟化だけではなく、
水中の塩類を完全に除去することが必要となり、イオン交換樹脂の研究が促進された。しかし、外国文献が入手できなかったため、
研究は手探り状態を続けていた。陰イオン交換樹脂、陽イオン交換樹脂ともに純良な樹脂を造り出す自信を得るまでには
その後数年を必要とし、19年末から20年初めにかけてようやく両樹脂を各1t製造した。その一部が陥落直前の硫黄島に
届けられ、当社は終戦前にイオン交換樹脂工業化の記録を残すことができた。なお、戦前にイオン交換樹脂について系統的な
研究を進めたのは一部の大学(京都大学の小田良平)を除き当社だけであった。
「三菱化成社史」三菱化成株式会社 昭和56年6月1日発行
91 :
名無し三等兵:2006/08/05(土) 03:09:29 ID:???
あれか、硫黄島の兵舎で夜寝るときに水の入ったコップを枕元に置いておくと、翌朝すっかり水がなくなってい
るという。
92 :
名無し三等兵:2006/08/05(土) 12:40:06 ID:Yyc4yl71
>>91 そうやって廊下に置いているやつがいたから、俺が夜中に便所へ行ったついでに
全部飲んでやった。次の日そいつは青い顔をしてコップを見つめていたぞ。
93 :
名無し三等兵:2006/08/05(土) 21:43:56 ID:???
>>37 補助ボイラというものを積んでる、
めし、風呂、暖房、造水装置等蒸気の使いどころは沢山ある。
94 :
名無し三等兵:2006/08/06(日) 03:49:34 ID:???
>>53 確か、水で割るスキムミルクの方では?
こっちの方は大戦初期にシンガポールで大量に捕獲している。
95 :
名無し三等兵:2006/08/13(日) 19:05:41 ID:???
海軍カレー
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
96 :
名無し三等兵:2006/08/15(火) 00:33:11 ID:???
終戦記念日上げ
97 :
名無し三等兵:2006/08/23(水) 21:15:36 ID:???
昔何かの本で見た、ロシヤの核動力推進艦の話:
1.館内にミニ農園があり、太陽灯の光を当てて野菜を作っている
2.食堂のテーブルの上に、まるで調味料でも置くようにビタミン剤の瓶を常備している
よく覚えていないけれど、砕氷船だったかもしれん(あるいは潜水艦か)。
98 :
名無し三等兵:2006/08/23(水) 22:00:55 ID:???
ライミーと呼ばれないためには良いんじゃね<ビタミン剤
99 :
名無し三等兵:2006/08/26(土) 23:29:35 ID:???
今のラムネは壊血病予防にはならないのかな。
健康食ブームとはいえ
今じゃその辺のジュースですら、酸化防止剤としてビタミンCが
たっぷり入っている
アスコルビン酸の、光学異性体でL型に当たるものを
ビタミンCと呼んでいるわけだが、R型を大量に入れた培地で大腸菌を培養すると
突然変異が増えるという。
アスコルビン酸自体はデンプンから大量に合成する事が可能だが、
一方の光学異性体だけ取り出すのは再結晶など面倒が多いので
未だに天然のビタミンCが重宝されている
ドイツにはジャガイモでも食わせといて、俺らはワイン付きのフルコースでも
楽しもうや。
でんぷんの構成要素がL型オンリーだから
生成できるビタミンCもL型になるんじゃないの
水素や酸素レベルまで分解して合成するなら別だが
>>102 ジャガイモが美味そうに見えてたまらなくなると思うぞ。
105 :
97:2006/09/07(木) 23:30:27 ID:???
しばらくぶりに来てみました.
>>101 おお、アルクチカ号という名前に私の記憶がビビッと反応した!
きっとそれだったと思う。
スパシーバ!
>>34 戦闘配食だと缶で配るんですわ緑さん。
艦でも缶飯は総員×3食×10日分くらいは常備してまして、たまぁに訓練の都合上その他諸々の事情で、通常の配食が出来ない時に食ってますが、レトルトのU型はないようです。
採用されているのか否かは不明。
ちなみに陸さんだと今はほとんどレトルトだそうですな。
たくあん缶はうまいですよ。
(てかなにげに艦上でたくあん食うのは、それくらいしか機会がないと言う感じ)
しかし、艦において「白米缶」なんて見た事がない。
おかずが2缶しかないからかな?
ちなみに「亡国」で、普段は補給科が管理していて、我々ですら保管している倉庫を知らない缶飯を、どーやって手に入れたんだ、寺尾&真田?
と、突っ込んでしまったり、
「30分お湯で加熱」しないと箸すら立たない缶飯を、一体どこで加熱したんだ真田&寺尾?
てか、調理室で加熱中にお互い鉢合わせしたら、映画にならんくらい間抜けだよな、とか色々考えてしまった。
たくあん缶、美味い!絶品!という話は聞くんだが
食ったことない。
どんなものなのかもっと描写がホスイ・・・。
あと、網走刑務所で囚人たちが自ら仕込んだ沢庵
がこれまた絶品で、「あれだけは娑婆でも食いたい」と・・・
そんなに美味い沢庵があるのだろうか。
元は南極観測用につくったサンタ ブランドのものらしいが・・・<タクアン
艦艇なら缶詰の必要薄いよな
カレーの福神漬はパックで供給?
>>109 業務用ででっかい缶に詰まったやつがあるからそれじゃね?
>>107 真田さんは、先任伍長だから何でも知ってる、という設定。
缶飯は湯煎せず、スプーンでガリガリと削って食べてた。
艦艇ならスチームが使えるから、缶詰温めるのには困らないような
空き缶の処分の方が困るよな
洗うの面倒だし 洗わないと腐るし
調理器具ってスチーム加熱のオーブンと鍋がメイン?
電熱のロースターもあるのかな
113 :
名無し三等兵:2006/09/15(金) 01:19:02 ID:o4f09cVc
艦内で生鮮野菜不足になると、タマネギやショウガのような刺激物が欲しくなるそうな。
>>108 吉村昭著「破獄」に、網走刑務所の様子が書かれていて、全国の刑務所
の中で食料自給率が高くて副食品が戦局悪化のギリギリまで自給可能だった
のが網走刑務所だったそうな。
>>115 そういえば、昔それ読んだような記憶があるな。
刑法だったかで囚人の食事について定められてて、
看守がさつまいもで耐えてたときも大量の米の飯
を食ってたとかだっけ?
実際には麦飯に大豆カスが混ざったり、
副食物の手配が出来なかったりで、
栄養失調死まであったようだが。
>>113 非常品なんて謙遜せずにプルトップ缶にして市中に出せばいいのに>たくわん缶。
コンビニやスーパーでつまみ缶として売れば需要はあるんジャマイカ。
個人的には花見や登山のお供にしたい。
まぁいいや、実際に食えるまでは
「この世のものとは思えないほど美味いたくあん缶」
のイメージを想像して楽しむよ。
実際食ったらがっかりしそうな気がしてきたから。
>>115 網走刑務所は重禁固刑の政治犯達が多く、その中で共産党の徳田球一が
囚人も所内で自給のために農耕させるように掛け合って実現させたとも。
逆に禁固刑で無い囚人の方が食料事情の悪い塀の外での重労働に付かされて
栄養不足でバタバタ死んでいたのは皮肉か。
そのおかげか、戦後に彼を解放したアメリカ軍はドイツの共産主義者達と違い
血色もよく元気そうなのにびっくりしたそう。
>>121 日本共産党の本質だね。
エリート層が労働階級の味方かのような主張をするが、
恩恵を受けるのはエリート層であって、労働階級にとっては、
誰に搾取されるかが変るだけという。
123 :
名無し三等兵:2006/09/17(日) 20:13:17 ID:7YwxMFaT
すまん、既出なうえにsage忘れた
>>123 ひょっとして八月スレで貼ってあったのをみたのか?
>>122 民主集中制だからな
ただ民主主義というのは「リーダー」を選ぶものであって「議長」を
選ぶものじゃないから
共産党幹部は東大出しか居ないと言う事実。
128 :
名無し三等兵:2006/09/19(火) 12:47:57 ID:Kh9dryWi
宮本賢治の回想では戦時中の網走刑務所では所内農園の野菜自給がゆきとどいていて
みそ汁なぞジャガイモ、ニンジン、タマネギがごろごろ入っていて、「汁が見えない」ほどだったw
>>120 シチュエーションも大事だな。
エアコンの効いた部屋で仕事した後に食ってもうまくないと思う。
炎天下でリュック一杯の荷物背負って歩き回った後に食うとうまそう。
>>122 軍隊や企業の本質でもあるなw
人間の作る組織なんてしょせんどこも同じか。
日本軍艦の夜食というと、汁粉とかうどん、握り飯やいなりずしなどだが、
諸外国ではどうだったのか。
ビスケットやサンドイッチ、スープやチャウダーあたりか?
>128
>宮本賢治の回想では戦時中の網走刑務所では所内農園の野菜自給がゆきとどいていて
自給がうまくいった網走限定の話らしいけどね。
>121
>逆に禁固刑で無い囚人の方が食料事情の悪い塀の外での重労働に付かされて
>栄養不足でバタバタ死んでいたのは皮肉か。
それは、他刑務所の話でしょ?
網走の場合、死者そのものが大して出ていないし、外役だから食事
を変えるという物でもなければ、「自分の所の作物は自分の物」とい
う話でもない。それに、所内の開墾自体はどこの刑務所でもやってい
るし。
133 :
132:2006/09/21(木) 00:08:08 ID:???
網走の場合、そもそも刑務所に付属の農場や牧場があったということで、
戦時下に空き地を開墾するというような他の刑務所の場合とは、条件が
全く違っていたようですね。
134 :
名無し三等兵:2006/09/21(木) 20:56:59 ID:zfC+wAws
昭和20年9月には家畜や食用の塩の国内在庫が枯渇してヤバいところだったそうですね。
塩の欠乏は国家として結構危険だな。
近代日本の塩需給はけっこう綱渡りだったりする。岩塩が採れないので。
台湾に大規模な塩田を開発して需要増をカバーしていたから、南方補給路が途絶してからは
先細りだったんだろうな。
釜炊の塩は増産したけど、木炭および薪が逼迫してたみたいだな
本来なら地元消費分なんだが、増産して他地域に輸送していたらしい
>>130 ていうか、
ピラミッド型のヒエラルキーの組織なら、
主義主張とか関係なく、同じようなことになる。
イオン交換樹脂膜法が出来たのは幸いだったか
砂浜にダラダラ海水ぶっ掛けて乾かして
この表面を掬ってもう1回海水で洗って漉して
煮詰めるか天日で乾かしてなんとか塩を得る
原始的製法じゃ量産は難しそうだ
日本は鉄道輸送力が貧弱だから、沿岸の海上輸送に頼っていたからね。
石炭や木炭等の輸送には燃料の不足と機雷封鎖がドドメを刺した感じ。
操車場や貨物駅ではベテランを戦地にとられ、
力仕事の貨車の荷扱いも効率ダウン。
おまけに牛馬が不足、荷車の引き手も老人や女子供。
内陸輸送はほんとうに大変だったろうな。
イオン交換樹脂膜法での製塩は軌道に乗ったの60年代後半だぞ。
食用塩や高純度を要求される化学塩の生産には向いているが、塩の消費の9割は
コストと大量供給命の工業用塩だったりする。
塩は岩塩や干からびた塩湖から直接掘り出すのと、海水や潅水から人工的に製造するのじゃ
かかる手間が根本的に違う。
効率は段違いだけど、製造にエネルギーを消費する点では入浜式塩田もイオン交換膜法も
根本は変わらなかったりする。
なんで工業塩は今でもメキシコから岩塩を輸入している。そっちの方が安いから。
戦時中の日本はその意味でも相当無茶していたと言えるかも。
塩が足りなきゃ海水で飯炊いて家畜にも海水飲ませりゃいいじゃん。
ミネラルの不足している製塩使うよりずっと健康的だし旨い。
>>142 海水を運搬する手間を考えるとちょっとなあ。
タンクローリーなんてない時代だし。
144 :
名無し三等兵:2006/09/23(土) 12:54:07 ID:rxHkmnZa
オレは漬物好きじゃないけど、たくあん缶は普通に旨いよ。
ただしょっぱいだけじゃなく、昆布のだしが利いててgood
海水が飲用に適するかどうかも理解できん馬鹿は臍噛んで死ね。
>>145 結構有効らしいぞ。
台湾沖で遭難した船の船員は海水を飲んでいても
助かった。
海水の濃度はだいたい3%。
これだけで1日に最低限必要とされる水分3リットルを摂取したら
確実に死ぬ。
腎臓をやられてしまう。
真水が2リットルあるなら、1リットル海水を混ぜると
まあ1%程度になる。
生理食塩水が0.9%だから、根性で飲めなくも無いw
紅海は4%なので、水の量は多めにする事w
バルト海は1%を切るので飲めなくも無いのだろうか?
なお安静にして呼吸で失われる水分が3リットルなのであって、
炎天下での行軍をする場合、米軍では1日に6リットルの水分を
補給するように指示している。
小柄な日本軍はその状況でも2リットルしか飲まなかったらしいが
ピザデブを炎天下に連れ出して麦藁帽くらいは被せて作業させる場合
1日に15リットルは飲ませないと、確実に血栓が出来て死ぬ。
大量の水が全て汗になり、毛穴が古い角栓で詰まって臭いのも一緒に出て
酸臭い臭いになる。これを30日も続けさせるとある程度マシな体型になる
(動けるデブになるw)
>>147 >紅海は4%なので、水の量は多めにする事w
>バルト海は1%を切るので飲めなくも無いのだろうか?
変なとこに引っかかったんですが、なんでバルト海の塩分が低いんでしょう?
特別大きな川が流れ込むようなイメージないし、大西洋とも繋がっているし。
死海の塩分濃度が高いのは、流入する水の量より、蒸発する量が多いからと
聞いて理屈は納得できるんですが。
150 :
148:2006/09/23(土) 22:50:50 ID:???
>>149 おお、どうもありがとうございます。
遠浅で海水の量が少ないので、流入する川の水の割合が他の海と比較すると多くなって
塩分濃度が下がってるという感じなのかな。
死海をのぞけば、世界で塩分濃度が一番濃いのはハワイの海。
出典:女の子に語って嫌われる雑学
このスレや化石燃料枯渇スレは本当に勉強になるなあ。
オーストラリア西部の、ストロマトライトで知られる
ハメリンプールという内湾は塩分濃度が
普通の海の倍程度との事
そのお陰で魚が入って来られず、藍藻類が
層をなして砂粒丸め込んで拡大成長して
ストロマトライトになるわけだが
(普通の海だと魚その他の生物が藍藻類の層状フィルムなど
崩してしまう)
一般に大陸の近くは河川水の影響で塩分濃度が
外洋より低くなるのか?
それで
>>151 しかし河川からの流入が無くて蒸発量が多いなら
気温の上がり易い陸地近くの方がもっと塩分濃度が上がり得るのだろうか。
もっともハワイ西海岸は雨が少ないから乾きやすいか
一見陸地が乾燥しているようでも、地下水が海の大陸棚から湧き出る場所も
あるという。こんな所は塩分濃度が上がり切らない
>121
なんでインパールとかガダルあたりでお国のお役に立つように
してやらなかったんだろうか。
赤連中。
なんで安全な網走みたいなおころで別荘生活させたのか
よくわからん。
思想矯正して訓練する手間考えたら、檻に入れとく方が安上がり
絶滅収容所という手もあるけど
>絶滅収容所
きっつい作業があった翌日、飯の何かは知らんが肉の量が増えるところか?
インテリなんで収容する側も一目置いてたというのはある>共産党員。
DQNに比べれば格段に扱いやすかったんで、現場サイドでは結構重宝されたらしい。
家畜に塩水飲ませるのはオーストラリア内陸部で実際にやってる。
地下水が潅水なんだがそのまんま飲ませてる。
ただ人や家畜はどうにかなっても工業用塩はその程度じゃどうしようもないな。
苛性ソーダや塩酸が作れなきゃ戦争遂行はおろか生活必需品の生産もアウト。
それに内陸部への鉄道輸送が逼迫している状況下で、塩でなく嵩張る海水を輸送するのも
ナンセンス。
>>142 >ミネラルの不足している製塩使うよりずっと健康的だし旨い。
戦前の入浜製塩で作った塩はミネラルやヨードたっぷりです。
成分は海水そのまんまですから。
塩が味気なくなったのはイオン交換膜法で作るようになってから。
塩専売法廃止後はいろんな「天然塩」が作られているけど、海外から輸入した安い岩塩に
国内で微量ミネラルを添加しただけの「なんちゃって国産天然塩」も多いので要注意。
自分が見た感じでは沖縄産にこの手のブツが多い。
製造地と表記はちゃんとチェックしましょう。
サイエンスチャンネルで伯方の塩がメキシコ塩田の塩を加工してるとやって、それが
トリビアにちくられ産地偽装と一時期話題になってたな。
漏れはアドリア海の塩ってのを使っている。
味がやわらかい。
インパールもルソンも山岳部は塩の不足で家畜や兵の病気や死亡が相次いでいる。
>>154 もともとはお仕置きの場では無かったはずなのだがw >インパール、ラバウル
>>157 火薬の生産には大量の工業塩が必要。
また苛性ソーダが無いと薬品が作れず伝染病が発生した場合には国民生活に
大打撃になる。
161 :
名無し三等兵:2006/09/25(月) 14:47:09 ID:DhHtbUZm
モンゴル旅行してきた知り合いが、岩塩をお土産に帰ってきた。
休日、日本の町中を散歩しながら塩の結晶をしゃぶるとモンゴルの草原を思い出すそうだ。
最近の漬物工場では、精製してない岩塩を砕いたのをぶっこんでます
モンゴル産が安いのかな
石炭でも木炭でもあれば、釜炊でなんとかなる
気温が低い方が効率良いはずだが、産炭地の北海道でやらなかったのかな
岩手は戦時中に木炭で大規模にやって、禿山になったようだが
163 :
名無し三等兵:2006/09/25(月) 15:07:54 ID:dajoukq3
ただの海水だとカリウム多すぎて苦いよ
完全ににがりを採らなくてもいいが、いったん結晶化させてにがり成分を
多少分離しないと料理には使えない
科学的手法で塩化ナトリウム100%にすると、にがり成分少なすぎて
ミネラル不足の問題が起こるが、ありすぎるとすごいことになる
アジの干物を作るときに塩水につけるが、わざわざ塩田で作った塩を使う
海水は使わない。
で少ない塩を何度も再利用するため発酵した塩水になってしまったのがくさや
海水が使えるならば、そんな節約をする必要はない
>159
>サイエンスチャンネルで伯方の塩がメキシコ塩田の塩を加工してるとやって、それが
>トリビアにちくられ産地偽装と一時期話題になってたな。
いろんな話が混じっているね。
伯方の塩自体は、ずいぶん前から「輸入塩を原料に」とパッケージに書かれていたよ。
それこそトリビアだのサイエンスなんちゃらだの以前から。
公取から指摘されたのは、いろいろある商品のうち、食卓用焼き塩の小瓶に関してで、
説明が不足だという話。
>>163 >ただの海水だとカリウム多すぎて苦いよ
苦いのはカリウムなのか、炭酸マグネシウムの方か
>>165 >>ただの海水だとカリウム多すぎて苦いよ
>
>苦いのはカリウムなのか、炭酸マグネシウムの方か
そうだね。にがりの主成分はマグネシウム化合物かな
カリウム化合物はどっちかといえば渋いかな
167 :
名無し三等兵:2006/09/26(火) 11:53:47 ID:aRtvnl0u
塩化ナトリウムの溶解度は温度による変動が少ない。
塩化カリウムの溶解度は温度による変化が激しい。
これを利用するとカリウムをナトリウムから分けることが可能。
>>145 塩の代わりにという話だろw
どっから「海水が飲用に適する〜」とか出てきたんだ?
1日500ccぐらいなら、1週間ぐらい飲んでも
体調に問題ないようだが。
あまり長期間飲み続けると、腎臓に悪いらしいけど。
しかし500ccじゃ水分補給には足らん罠w
浸透圧を考えるとなおさら。
171 :
名無し三等兵:2006/09/27(水) 09:06:44 ID:l73f+O/2
>>170 だから、塩の補給の話をしてるんだっつーのに
真水の補給の話ではなくて?
未精製の岩塩は成分を予め把握していないと結構怖いんだけどな。
ヨウ素がやたらと多い奴もあるんで。
沖縄の「雪塩」って大丈夫?
>>158のレスを見てから心配になってきた
175 :
名無し三等兵:2006/10/07(土) 18:52:38 ID:oXf0TKnX
漏れは大学院時代、「伯方の塩」をベースに海水に近い培地を作成して
健康食品カロチンたっぷりの緑藻「ドナリエラ」を培養していた。
なかなか良く増殖したのを覚えているw
それ俺の高校の先生のあだ名だ→怒鳴りエラ
177 :
名無し三等兵:2006/10/08(日) 07:16:19 ID:DqxBBudU
まんが雑誌モーニングの「ジパング」今週号では、
戦艦大和の調理室で、銭湯糧食のおにぎりをたくさん作っている場面からスタートだ
なにか覚醒剤みたいなものを混ぜているらしい描写があった
あれは何だろう?今後への複線だろうか?
漫画板逝け
>>177 ”握り飯にヒロポンを混ぜて・・・”
とか言いたいんだろうな。
ま、あの当時ヒロポンは合法薬物で、幾ら使っても問題なかったんだが。
ヒロポンの評判が悪くなったのは、朝鮮系が作る粗悪なヒロポンが
闇市場に出回ったためだとか。
180 :
名無し三等兵:2006/10/08(日) 12:48:43 ID:GRUQw2/A
ヒロポンは液体で、注射で投与するんじゃないの?
滝沢何とかのマンガにあったね
麻雀マンガでもヒロポンの投与で超人的な力を発揮するライバルキャラがいた
副作用で廃人になっちまったけどね
ヒロポンを飯に混ぜても胃酸で溶けて成分吸収しにくくなるんじゃなかったっけ?
睡眠薬あたりが妥当では?
まあ、当時は軍医がビタミン剤と称して搭乗員や見張り員に注射してたんだけど。
183 :
名無し三等兵:2006/10/08(日) 16:11:36 ID:rkaVGztR
ジパングの連載第一回で、みらいのCICでハンバーガー喰ってるシーンが
あるが、イージス艦の厨房ってそんな物も作ってくれるもんなの?
実は食堂にグーテンバーガーの販売機があります
185 :
名無し三等兵:2006/10/08(日) 23:50:56 ID:R2jyE1bi
現用艦の食事は、第2次大戦時より格段に向上しているよ
映画とかマンガとかみていても、その辺の描写があるよね
「沈黙の戦艦」では、主人公のコックが、戦艦内の厨房で200人分のブイヤベース作っていたり、
「沈黙の艦隊」では、ニューヨーク沖の最終決戦の前日に、潜水艦の中で「特別食」と称して、ビフテキを出していた
原潜ヤマトの乗組員達が「うぉー、冷蔵庫に、まだこんなモンがのこっていたのかぁー」とか言いながら、がっついていたです
一方、大戦ものだと、「戦艦大和の最後・90分ドラマスペシャル」のとき、所ジョージ扮する通信員が、
おにぎりをパクついているぐらいしか思い出せない
186 :
名無し三等兵:2006/10/09(月) 01:52:04 ID:7zRK3WrI
昔、米海軍の厨房で分厚いステーキを
調理している写真がUPされていたんだが
誰か持っていませんか
空母の食堂は24時間営業だったね。もっともメニューはアメ公らしく単調だけど(w
>>188 空母の食道は23時間営業だよ。
残り1時間は掃除。
190 :
名無し三等兵:2006/10/09(月) 11:32:08 ID:Nfq0rkhv
QE号は大戦中に一航海で12000名の兵員を輸送していた。
ベッドは8000人分、食事は日に4回分だが、昼夜交代なので個々の兵員は
一日二食。セルフサービスで24時間営業の食堂に行ってトレーをとって45分ですまさないと、
つかえる。
もっぱら北大西洋の冷涼な海域を航行するよう暖房は完備していたが、
低緯度地域を航海する場合は、豪華客船にもかかわらず「全ての部屋が蒸し風呂並み」の
環境を強いられた。
後甲板のプールも毛布敷きの居住区とあいなった。
帝国陸軍の輸送船よりははるかにマシだろうが、ジョンブルも無茶するなぁ。
192 :
名無し三等兵:2006/10/09(月) 23:14:27 ID:/BPG71zr
米空母の中にはコンビニやファーストフードもあるって本当なの?
193 :
名無し三等兵:2006/10/10(火) 01:09:44 ID:/KusVQvi
軍艦じゃないけど、
イラクのアメ軍の基地内に、マックとケンタが、お店を出しているのを、
ニュースで見たことがある
みんなモリモリ食べていた
アメ軍のいくところ、ふゃーすとフードは、必ずあるんじゃないの
米軍というとマックよりバーキンのイメージがある
>>192 キティホークを特集した本よんだけど、コンビニはある。お菓子・雑貨・カップラーメン・アイスなんかを売ってる。
日本製のスナック菓子やカップラーメンは人気商品だそうで。
カップジュースの販売機があるけど、これは無料。
ファーストフードはなかった。食堂が常に開いてるからわざわざ艦内に出店する意味がないんだろう。
それ以外にも教会やATMや郵便局や理髪店もある。
>193
BS NHKでやった「アーカンソー州兵イラクへ」の最後の回で、
戦地から帰る州兵達が帰国前にクールダウンのためにたむろってたな。
精神的に戦地気分を抜くための国の味がファストフードってのは別の意味で泣けるな。
日本で同様のことがあれば、出店するのはマック、吉牛、松屋、富士そばあたりかorz
>>195 そういやあ日高義樹のワシントンリポートでも、日高が日本に寄航したアメリカ空母に乗り込み
船内PXでカップラーメンをみつけてはしゃいでいたな。
スーパーカップのようなごついラーメンだった。
原子力潜水艦だとゲームセンターもあるんだよな 昔図鑑で見た
対比されてるUボートの狭さといったらもう
>>192 空母どころか、潜水艦の中にもコンビニはあるよ。
宝くじ売り場みたいな狭いカウンターでガムとかの嗜好品がちょっと置いてある程度だが。
>>199 それはむしろキオスクと言ったほうが正しい気がする
潜水艦といえば、小説「終戦のローレライ」で潜水艦乗組員の上等兵がバタライスを食い飽きたみたいなことを言っていたけど
いくら潜水艦の食料事情がいいといっても、一兵卒が食い飽きるほど頻繁にバタライスを口にできたのかな?当時の日本の生産力では乳製品は貴重品だと思うのだが。
白米の缶詰(かなり臭いらしい)にバター一さじを落として
塩をふっただけのヤツと思われ。
もちろん、バターは戦前のもの。
ただでさえ潜水艦勤務はキツいのに、米まで缶詰めかよorz
こりゃバターと塩で味付けしなきゃやってられんな
>>202 旧日本軍の潜水艦は艦内で飯炊いてたよ。
なんかの番組で当時の映像をやってた。
>>193 同じく軍艦じゃないけど、ペンタゴンの中にも当然ファーストフードの店がある。
そこの店員にはFBIが身元調査をして保安審査に通らないと採用されない。
出前で中枢部にまで配達に行くのでw
「電気炊飯器」の元祖は潜水艦の電気釜、と記憶している。
>>204 あれ?
旧海軍の潜水艦関係の本で
「赤飯の缶詰はまあまあだったけど白米のはダメだった」
とか出てたけど?
炊いてもいたし、缶詰もあったんじゃね?
>>201 カロリー補給のために潜水艦ではふんだんにバターを支給した。
でも、食欲の無い時にこってりした食い物は飽きられて、かえって残飯が増えたそうだが。
ソースは「鉄の棺」。
209 :
名無し三等兵:2006/10/10(火) 22:52:20 ID:XYnmB0zN
やっぱり、潜水艦の中でステーキを出してくれる
原潜ヤマトが世界最強だ、ニューヨーク沖で沈んでしまったが…
バターライスは、ビタミンの補給だった様な。
>208
航海中は最初の一週間位は生鮮食料が有るが、その内飽きが来る為食べ残しが増える
バターライスも味に変化を付ける為。乾燥野菜の煮浸しにうんざりしてシャキシャキした白菜食べたい
なんか良くでてきますね。
国民が飢えてた時代に食べ残しとか残飯とか信じられんな
まあ、それだけ優遇されてたということか
潜水艦の冷凍庫 能力はどんなもんだろ
電力食うからそんなに大きいのは積めないと思うが
>212
いや、油と汗、ションベン臭い匂いの中でずーと殆ど外の空気も吸えない閉鎖された環境だから
作戦後の潜水艦乗りは、温泉地で暫く休養が出来る。これはそれだけ劣悪な環境って事
215 :
名無し三等兵:2006/10/10(火) 23:59:21 ID:aGM5qVAW
固形化トマトケチャップが日本海軍潜水艦乗員に好評だった
「すしのこ」というか粉末寿司酢は元々が軍需で開発されたもの
使う分には便利だよ
生鮮食料がつきかけると缶詰野菜は味気なくなって刺激物を求める兵が多くなる。
紅ショウガの缶詰やギンバイした腐りかけのタマネギすらご馳走。
紫キャベツや紫タマネギは航海用の食料だったとの説もあるな。
普通のそれらよりも腐り難いのだとか。
アントシアン系色素のためかな。
219 :
名無し三等兵:2006/10/11(水) 21:49:12 ID:jDFO7zA4
サツマイモは収穫後、表面に傷をつけて温度の高い室で処理すると皮に厚く
コルク層ができて長持ちするとか。
>>193 あめ軍とゆーか、メリケンの行く所にふぁーすとふーどアリ。
アメリカに数年暮らした知人の経験によると「やつらにとって、ハンバーガーは
日本人のオニギリに、コーラは味噌汁に相当する。ピザは大阪人にとっての、お好み焼き
に相当する」と語っていた。
ある漫画家の体験談によると、学生交流プログラムで、ヨーロッパに数ヶ月滞在した
(この間、ヨーロッパ流のスローフード系の食事中心)アメリカ人が、ある町でようやく
見つけたマクドに大挙して襲来。狂ったように、ハンバーガーやらポテトやらを貪って
いたそーだ。
221 :
名無し三等兵:2006/10/12(木) 08:49:46 ID:y+mIjGsD
ぷ
222 :
名無し三等兵:2006/10/12(木) 08:54:13 ID:y+mIjGsD
222
>>220 それ身辺雑布だろ。
ちなみに、アメリカ滞在中は
朝昼晩がハンバーガー、ピザ、フライドチキンのローテーションだった。
米国勢以外が総クレームを入れたら米国人は「出してくださる物を食べなくては」
でも、要望は取り入れられてピザ、フライドチキンのハンバーガー、のローテーションに変更w
そういや厚木基地からのピザ持ち出しが問題になってるそうな。
税関がとうとう介入してきたらしい。
「海軍食グルメ物語」で在日米軍海兵隊の一日のメニューが載っていたけど、毎食かならず「塩ゆでグリーンピース」が
入っているのに驚いた。アメリカ人ってそんなにグリーンピースが好きなのか?
227 :
名無し三等兵:2006/10/12(木) 18:42:58 ID:iuxI1ROd
基本的に豆は好きみたいだぞ>アメ人
>>225 使用している食材の関係なのかな?
検疫を受けていない物を使っているとか。
汁粉は嫌いって言ってた
甘いのが嫌みたい
おはぎは好きだが汁粉はどうも嫌いだ
>>231 え?持ち出しって、まさか配達しているの?
ニュース板見て判った。
書き方が判りにくいよ。
戦史を見てると、著者が食い物に目がないかどうかが良くわかる
特に注意しない著者は素っ気無い描写だが
食い物大好きな著者の作品は大した事ない食事でも、読んでるうちよだれが出そう
「特型駆逐艦「雷」海戦記」なんかだと特に顕著だなあと
>>232 特大ピザは基地内で買えば格安。故に家族連れが基地内でまとめ買い→基地の外
(家庭)へ持ち帰り→冷凍庫に保存、だったらしい。
>>232 みんな土産に持って帰っているよ。
日本の宅配ピザのLサイズ1000〜2000円だから格安。
最近は店もちゃんと手提げ袋用意して待っている。
でもこんな些細な点でケチ付けてもなぁという気が。
別に一人で何十枚も買って基地の外で転売している訳じゃないんだし。
プロ市民からの垂れ込みが有ったんで無いの?在日米軍の地域親睦を邪魔する為に。
垂れ込みが有ると役所としては動かざるを得ない。
238 :
名無し三等兵:2006/10/13(金) 16:47:01 ID:hGLHtjOQ
プロ市民(笑)
きっとプロ市民には喰う機会がないから、
みんなからもその機会を奪ってあげたいと思ったんだよ。
てか単なる地元ピザ宅配店からの圧力ではw
イタリア軍艦にはピザ用オーブンとか製麺機とか備えられているのかな。
地域住民が好き勝手に基地内のピザ屋に出入りできるわけで無いでしょうから。
基地のピザってどこのチェーン?
味も基地の外の店と同じ?
>>240 帝国陸軍にも製麺機はあったよ。うどんを作るためのモノのようだ。数がどれくらい揃っていたかは知らないけど。
>>240 コンバットマガジン2001年11月号のイタリアの潜水艦の記事によると
イタリア軍の伝統で夜中の12時にピザを食すって書いてある。
具体的に、どうやって調理してるかまでは書いてないけど
多分冷凍ピザ生地を使うのではあるまいか?
やつらのことだから、専門の職人さんが乗り組んでいて生地を空中でクルクル廻しながら作っていても
驚かない。
たとえ凄腕コックが乗っていても航海に出て次の日には
「やっぱりママンのパスタでなきゃ駄目だ・・・」と後悔するイタリア水兵
米空母じゃパンはピザは艦内で粉こねて焼いて作ってるよな。まあ、完成品はかさばるからなんだろうけど。
帝国海軍の潜水艦も夜食に乾麺のうどんが出るぞ。
すまない。帝国海軍と出るだけで、乾麺をボリボリ齧っておしまいにしか思えない。
帝国海軍といえば、当時の日本国内ではもっとも食事に凝っていた人間集団だと思うが?
>>252 それは海軍のイメージと全然合わないな。
陸軍だろう。
陸軍は南方戦線のイメージが強すぎるんだろう。中国・満州では食料不足になったことはないぞ。
旧帝国海軍の潜水艦の厨房がどんなもんだったか気になる。
当時の技術で実用に足るオール電化を実現できたのだろうか?
昭和30年代に国鉄がオール電化の食堂車を作ってポシャっただけに。
電気炊飯器の元祖があったようだがどんな代物だったのだろうか。
さすが軍板、調べないで断定する無学者で満ちているぜ!
帝国陸海軍は平時において、日本の農村部よりはるかに質量に富んだ食事を
供与していた。組織的に食事を供給する機関としては明治から昭和にかけて日本最大。
「拝啓天皇陛下様」という映画は、徴兵されて初めて旨い物をたくさん食わせてくれた
軍に感謝し、退役させないで欲しいと願う下級兵士を描いたものだが…
飢餓輸出で資本を蓄積し、工業化を図る日本の農村は疲弊していた。
そうした中で陸軍は徹底的な能力主義と平等をもって存在し、ために
軍を支持する国民が多かったのも事実。
内部での悪しき慣習は今は棚にあげておくが、陸軍はことのほか食事に
配慮する軍だった。残念なことは、南方部隊は補給が届かなかったので
ガダルカナルに代表されるような惨劇を招いた。
これというのも無能な海軍が(以下略
中国戦線は満州を補給の策源地と出来たことでまずまず良好だった。
むしろ内地の方が飢餓に瀕していたくらい。
一応、日本の潜水艦の厨房の熱源は電気。
ソースは光人社の潜水艦よもやま話(だったかな?書名失念)
>>257 とはいえ白米&脚気病原体原因説に固執して3万人もの死者を出した訳だが。
まああれは森鴎外が悪玉ともいえる罠w
帝国大学医学部は無謬なり!帝国陸軍は完璧なり!という、
アカヒ的権威主義思考の果てにクロパトキンやステッセル以上のダメージを
日本軍にもたらした怪物w
261 :
256:2006/10/17(火) 01:27:32 ID:???
トンクス。
帝国海軍の潜水艦が(技術的に)えらく贅沢な乗り物だと実感。
炊飯器は使用後船内の湿度が凄いことになったのではと惨状を想像。
潜水艦乗りは当時の日本人で一番未来的な生活を実践していた人種かも。
…それで思ったんだが、潜水艦ライフの諸要素を突き詰めると現代人の生活
そのものなのではw。
>>261 電気釜・電気レンジ(電子レンジではない)・ボイル用電気鍋が厨房施設にあったそうで。
でも出港一週間もすれば生鮮食品はなくなるので、あとはひたすら缶詰と乾燥食品のオンパレード。
粉味噌・粉醤油・乾燥野菜・・・、たまに乾燥卵でオムレツが出れば御馳走という生活が2ヶ月は続く。
>>260 とはいえ、太陽は石炭で出来ていると考えられていたのも
そんなに過去ではない罠。学説は常に変わる…往々にして手遅れになってから。
>>262 魚獲って食ってたらしいじゃん。
ヒストリーチャンネルで見たことあるよ。
>>262 そして、たまに出てくるもやしの味噌汁に涙する。
が抜けていますよ。
>>263 コッホの細菌学パラダイムに当時の学者たちがかぶれてしまっていたのも原因。
鴎外や野口英世は「すべては細菌から」という固定観念の囚人となってしまい、
栄養の偏りが原因である脚気や、ウィルス(当時は濾過性病原体と呼称)による
黄熱病への対応を誤った。
故・吉村昭「白い航跡」を読むと、なかなか面白い。
あと真偽の確かめようが無くて困るが、野口は行き詰まった果ての自殺だったとの説もある。
日本に帰りたがっていたそうだが、彼は医学界では傍系であり、まったく認められていなかった。
だから米国に渡るしかなかったし、業績を挙げ続けて地位と契約更新を保つしかなかった。
そもそも熱病に罹患して死んだんじゃなくて、梅毒説もあるくらいだな。
なんで潜水艦で冷凍庫を使わなかったの?
>268
電力不足と、スペースの問題でしょう。
>>268 今の潜水艦には大きな冷凍庫がある。おかげで「缶詰其の儘」というような食事からは解放され、陸地とほぼ同じ食事を
することが出来る。それでもメニューが単調になりがちという欠点は残ってるが、先の大戦に比べれば天国のような
食生活になっている。
原子力で作った電力を照明に使い、最低限の生鮮野菜を栽培しているようだが
272 :
名無し三等兵:2006/10/17(火) 20:47:39 ID:dX/AdFtF
塩漬け豚肉の海水煮をボリボリ食いつつ浮上。
第二次大戦中の潜水艦のエンジンはディーゼルエンジンだったのか電気点火エンジンだったのかどっちだ?
274 :
名無し三等兵:2006/10/17(火) 21:50:52 ID:33vX5/Oo
ディーゼルです
イタリアでは、潜水艦の中でもピザを食っていたそうだ。
「日本で初めてピザをメニューにした」六本木の老舗イタリア・レストランのピザは
長方形。そこの初代シェフがイタリア人で、大戦中は潜水艦の司厨員で、長方形のピザは
その名残「潜水艦の狭くて小さなオーブンで、効率良く焼く為に長方形になった」んだ
そーだ。
潜水艦に搭載されていた乾燥野菜や三つ葉の缶詰を食ってみたい
かなりまずいだろうが、こういうものを食べて報われない作戦に従事した潜水艦乗組員を偲びたいものだ
今の潜水艦のメニュー見たけどけっこううまそう。
食事は良いという話は確かかと。
戦略原潜なんかは特に気を使ってるそうだしね。>食事
今朝はサブマリナー風に
トースト、マーマレード、ベーコンエッグ、コーヒー
連れいわく「ふつうの朝食じゃないの」
じゃあディーゼルスメルを追加で。
旧日本海軍の潜水艦でも、野菜を栽培していたみたいだぞ。
もやしをね。
もやしはいろいろと便利だな。
インスタントラーメンでも炒めもやしを入れるだけでいっぱしの料理になる。
いろんな臭気漂う艦内であの香味は食欲を引き立てそう。
艦内栽培で得られる量は、味噌汁に少し浮かぶ程度でしかなかったけど「新鮮な野菜」は何よりも精神的な
癒しになったそうで。
水上艦船もモヤシ栽培はしてたん?
今は南極観測隊も野菜を栽培してるみたいだな
調理長次第らしいが
・・・調理長は無理だけど、南極の調理員はやってみたいな
映画のUボートでもビフテキとワイン艦長質で食ってたが
便所みたいなにおいしてるんだな
>>285 大々的にやってました。司厨員のマニュアルにも載ってる。
大豆をふやかして糧食庫に置いたむしろの上で育てるやりかたで。
湿って暗い場所の多い軍艦はもやし栽培に最適の環境です。
ソ連では弾道ミサイル原子力潜水艦の中で牛を飼い牛乳を飲んでいた。
ソ連ならニワトリとかも飼ってそうだな。
>>288 フンはどうしたの?人間のトイレに流したの?
それより静粛性のほうが問題にならんか?
牛の声って結構遠くまで聞こえるぞ(古代インドでは距離の単位につかわれたくらい)
旧軍の伊号は冷房装置や場合によっては冷蔵庫も積んでいるんだけど...
場合によらないと積めない冷蔵庫、悲しすぎる。
ウシなら静粛性に問題有ろうが巨乳美少女ならOK
牛ですか( ´D`)
>>292 それでもスペースが限られてるからそんなに容量はなかったんだよね。>冷蔵庫
「伊58潜帰投せり」で「幸い本艦は新鋭艦なので空調がよく利き、寝苦しいと言うことはない」って記述あったね。
ふじの烹炊所にはもやし栽培機が置かれているね。
しかし大航海時代の西欧人どもがもやし(スプラウツ)を知っていたら、
壊血病による遅延がなくなり、世界史が多少変わった可能性もあるらしい。
植民地主義がもっと迅速に進んだかもと。
もやしって窒素固定菌がいなくても栽培できるものなの?
種が出来ないんじゃないの?
もやしの作り方ググってみれば?
>>300 いやさ、窒素固定菌のいない地域でもやしのもとになる種をどうやって作るのかって。
麦とか他の豆類でも、作ろうと思えば作れる・・・のかなぁ。
ひまわりの種とか、ごまとかでも
もやしは出来るらしい。
日露戦争での旅順要塞での話。
帝政ロシア軍の兵士達は、備蓄された大豆がもやし状態になっているのを見て
「大豆が悪くなってしまった、もうだめだ」
という事で、日本軍に降伏した。
とか言う話もある。
カイワレ大根もスプラウトというかモヤシの仲間だし(人工光は当てるけど)
最近流通してるのではブロッコリー、ソバなんかが多いかな
豆科の植物は全世界的に分布してるから、栽培には問題が無いかと
根塊細菌の元気が無くなると収量に影響するという話だが
ビールの原料なんか、麦モヤシだしな。
ただし、真っ当なモヤシを作るにはきれいな水が大量に必要。大航海時代の船に
そんな贅沢が許されるかどうか。
根塊じゃねーや 根瘤(こんりゅう)細菌だな
一応、無くても生育は可能だが、生育率が一気に悪くなるそうな
>>288-297あたり
もっと根本的な疑問:どこから艦内に牛を入れたのか、それを考えると夜も眠(ry
牛が潜水艦のハッチを通れるのか?
まさかと思うが、牛搭載用ハッチとかが設けられていたならすごい。
タイフーン型の食糧搭載作業を海外のテレビで見たが
でっかいベーコンのかたまりをたっぷり積みこんでたよ
牛を乗せるのかなぁ?
あとパンは黒パンが中心らしいんだが嗜好の点では問題ないんだろうか
>>308 ロシアの中の人は、黒パンが主食なんだから良いんじゃね?
>>303 旅順のロシア軍はもやしで脚気を防げたんだろ。
>>288 牛がお乳を出すのは子牛を生んだ場合だ。
牧場では人工授精、妊娠、出産、人工授精がエンドレスで行われている。
潜水艦の中でそれをやったのか?
315 :
291:2006/10/21(土) 07:08:29 ID:???
>>312 ホルモン注射とかの手はあるだろうが…
前提からしてヨタっぽいがな。
バルチック艦隊の艦には牝牛を積んでいたらしいが、どうやっていたんだか
「間宮」には後部甲板に牛の解体設備があったし、大陸から牛の買い付け・輸送もしてる。
日清戦争でも日本の軍艦には牛を乗せていたのもあった。ちなみにその牛は砲弾喰らって名誉の戦死をとげたが。
詳しいことは「海軍食グルメ物語」に載ってる。
潜水艦で牛飼ったら、メタンのゲップで爆発の危険性があるなw
今、世界史板の飯スレで、例のモリリン脚気の話題が出てる。
こっちでも散々既出のネタではあるが、一歩踏み込んだ新しい見方がでて
いて参考になる。
もっとも、住民がここと重複しているようだから、改めて紹介するまでも
ないかもしれないが。
「今北産業」
文系の板には、そんな根性無しは入り込めないw
320 :
名無し三等兵:2006/10/21(土) 16:42:20 ID:cAsUvcwU
江戸病(脚気)にはビタミンB豊富な蕎麦を喰うと治るそうな。
軍艦でも月に一度ぐらいは蕎麦を喰わせればよかったんだろうか?
ていうか、米ヌカをもっと活用すれば良かった。
ぬかりがあった
つうか欧米人ももやし食えということだな。
アメリカ空母なんかでもやしを週1回健康食として出したら、どんな顔されるか楽しみw。
ゴボウと納豆も出せばなお良し。
>>324 アルファルファは米国の食べ物ではなかったのか?
>>325 木の根と腐った豆なんか食えるか!!
となりそうな
戦後、捕虜虐待で絞殺刑は必至
>>328 太平洋戦争中に米軍捕虜に牛蒡を食べさせて
戦後、「木の根を喰わされた」と言われて死刑になった人っていなかったっけ?
>>324 アメリカ人がもやしを食うとしたら、調味料とか油とかをたっぷり使って
健康に悪そうな調理をして食べるんじゃないか?
331 :
名無し三等兵:2006/10/22(日) 14:31:19 ID:LFifG6fi
アルファルファは牧草
牛の餌
豆もやし出したら確実に悶絶されそうだな。
>>330 生のままサラダにして食って苦み走った顔をするのに一票w。
無難な線ではナムルか中華風炒め物か。個人的にはもやしの味噌汁のうまさを体験して欲しい。
>>331 アルファルファのもやしを昔買ったことがあるが、
アメリカから伝わったと書いてあったように思う。
>>332 一分ゆでて辛子ドレッシングで食うのが一番うまい。
バルチック艦隊がもやしを食ってたら歴史も少しは変わったものになったのだろうか
というか小学生の頃、担任だった年配の先生はそう言ってた
ロシア人はもやしを食べなかったから乗員が病気になって連合艦隊に殲滅された、と
アメリカ軍捕虜を尋問する際に、隣で見せびらかす食事が
もやし汁
納豆
きんぴらごぼう
だったら死んでも口を割らない悪寒w。
>>336 朝鮮戦争で捕虜になったアメリカ人の中尉は
尋問のたびに茶碗に入った脂肪の塊を進められて
これは拷問か利益誘導なのかと悩みながら「リンゴみたいにバリバリ食った」らしい
(ソースがみつからないゴメン)
まあ東欧あたりじゃ朝食にベーコンと称する脂肪の塊を食うらしいし、
寒い国では良いのかもしれぬ。
#寒い国じゃ「体があったまるよ」ってセリフがあらゆることに対する免罪符になるらしく
つーか,朝鮮戦争時の中国義勇軍の兵士は大豆油を飲んで体をあっためていたんだが。
ロシア人は、パンにパンと同じ厚さのバターをつけて喰っていたと言う話。
>>266 当時はウィルスもビタミンも発見されてないんだからしょうがないんじゃない?
脚気の原因も高木説では蛋白質に求められていたりする。
鈴木梅太郎がオリザニン抽出して,効果があることがわかったあとも
知らない振りしてたよね
東大閥
日本で脚気が根絶されたのは戦後だったりするんだけど。
>>341 オリザニン発表当時はまだ人体実験をしてなかったと思うが。
344 :
名無し三等兵:2006/10/24(火) 22:34:16 ID:JfY0Q5eg
345 :
名無し三等兵:2006/10/24(火) 23:05:17 ID:v3pid4B0
良かった良かった。
こっちで続けてくれる気になったか。
世界史板の食文化スレでは、脚気と森鴎外はすでに禁句に入ってしまったから。
>>339 黒パンは今でも載せるバターと同じくらいに薄く切って食べるのが常道なのだが
戦前に伊号潜水艦に乗り込んで航海食について実地研究をした士官のレポートに
たくあんこそが漬物の王様であり、長期航海においても充分なたくあんが必要
みたいに書いてあるの見たときは笑った
自分はたくあんが大好物でこれさえあれば軽く三杯はいける
戦前の人間にも自分のようなたくあん馬鹿がいたんだなぁ、と
>>345 まあ軍板でもループしたあげく結局ここにある落ちになるわけだがー
遅レスだが
>>329 捕虜に牛蒡食わせて戦犯にされた人はいたが死刑にはされていないらしい
前に新聞で当人のインタビューを読んだ覚えがある
351 :
名無し三等兵:2006/10/25(水) 00:38:56 ID:HcXG1A8j
> 陸軍軍医総監だった鴎外が脚気病原菌説に拘泥し,兵に白米を食わせつづけたため,脚気を蔓延させたという一種の薬害事件 in 日露戦争
日露戦争のときの森鴎外はまだ第二軍軍医部長では?
>>351 mixiに入ってるなら軍事板常見問題・mixi支隊でコメントしてホスイ、とおもた
閑話休題。ベジマイトは脚気対策としてWWIのころから使われていた。
脚気に効くのはビタミンB1(チアミン)だが、1枚のトーストに塗ったベジマイト(約5g)には
成人の一日に必要とされるチアミンの実に50%が含まれるのだ!
つまり森鴎外は親父のいいなりになってドイツくんだりまで留学するくらいなら
ゴールドコーストでちっとは日に焼けて帰ってくるほうがお国のためになったと言えるわけである。
饅頭を茶漬けにして喜んでいるくらいなら骨付きラムのベジマイト煮込みでも食ってろ、というわけである。
ちなみに上記メニューのレシピは公式Webからアクセスできる。
HeatしてHeatして2時間SIMMERするだけというお手軽レシピである。
http://www.vegemite.com.au/index.cfm?fuseaction=Lunch.Welcome 現在のオージーレーションにも当然のごとく入っている、
戦場にトーストはないのでクリームクラッカーに乗っけて食べるらしいが
たぶんこれだとまずいんじゃないかと思う。
まあ現地で何か撃って煮込むのに使うのかもしれない。傭兵にとってのカレー粉みたいなもんか
べジマイトは、基本的にパンを食わない日本人にとっては
食いにくいことおびただしいかとw
355 :
名無し三等兵:2006/10/25(水) 01:40:22 ID:ggRnlzjM
>>354 ×食いにくいことおびただしいかと
○食いにくいことはなはだしいかと
>>354 もう眠いので寝るが最後に受信した電波だけメモ
・パンにもご飯にもあるカレーは偉大な存在、
カレー(隠し味に10tablespoons of VEGEMITE)に勝機を見出すか。
(ベジタリアンにも安心だ!)
・アジアの発酵食品の道取りをたどる。
北極のキビヤックから秋田のショッツル、関東の醤油、味噌
東南アジアのニョクマムと進化しつづけてきた発酵文化の終着駅とは?!
(♪風のなかのす〜ばる〜)
厳しい自然の中でのビタミン補給手段として出発したキビヤックが
湿気の多いアジアで塩分保存手段としての魚醤、味噌に進化し、
南半球で工業製品として花開く際にふたたびビタミン供給源に回帰する!!!
ヴェジマイトって要は洋風粗製味噌だわな。
簡易味噌汁作れないもんか。
>>349 ロシアのパンは固いから3〜5mmの薄さに切って食べるんだよ。
英国式トーストが薄いとは言っても1cmはあるからな。
味噌汁作って飲んでても、白米だとビタミン不足?
豆味噌ならB群は足りそうだけど
船ならライミーにならんでもモヤシ・・生じゃないとダメか
手堅くジャガイモ?
360 :
名無し三等兵:2006/10/25(水) 11:41:06 ID:qGoSulXo
ジャガイモは芽が出るとソラニンというアルカロイド系の毒がでるしなぁ、
最前線に運んだ頃には食えなくなるな。
森鴎外の兵食論大意には、
海軍の10倍の人員を擁する我が陸軍に洋食を支給するのは経費上不可能
みたいな悲しい事が書いてあったりする。
>>350 たぶん、自分の勘違いだったのかも(´・ω・`)
日本人はゴボウの無い所では、パパイアの根を切って食べた。
ゴボウは海外では全く何の役にも立たない雑草とされている。
根が深く抜くのも大変だと。
近縁のアザミの仲間も、日本の一部では同様に利用されている。
海外ではアザミの仲間で食用と言ったらアーティチョークくらいか
365 :
名無し三等兵:2006/10/25(水) 18:01:57 ID:qGoSulXo
タンポポの根でキンピラゴボウを料理出来るとかきくけど、どうよ?
お乳が良く出るようになる、根っこ料理。
アメリカ人が良く食うキクイモもゴボウに似たようなものだが。
当時の携帯口糧に入る程普通の食材でも無いでしょ。
こんにゃくはどうよ?
ゼロカロリー。
これほど軍隊の食事に似合わない食材もあるまい。
熟れてないパパイアの糠漬けを喰いたい。
>>369 肉食中心なんだから、整腸作用も重要だよ。
世界最大のスマトラオオコンニャクのイモからもコンニャクは作れるそうだ。
てっきり猛毒だと思っていたが。
とある商社が採取・商品化をこころみたらしいが、コストが合わず断念。
旧日本軍が利用したかどうかは不明だ。
「南十字星の戦場」にはラバウルでの自活状況の記載がある。
きちんとした農業指導を受けた上で種と農具を取り寄せ。
陸稲、サツマイモ、タピオカ、トウモロコシ、落花生、コウリャン、
サトウキビ、大豆、タバコを生産。
養鶏、海水製塩、やし油採取も実施。
開墾してると陣地構築と思われ、米軍に爆撃されたりしたらしい。
やしの実から糖蜜を取ったり甘薯の茎でフキの代用、サツマイモの饅頭などの
記載があるが、コンニャクの記載はない。
パパイヤの実の記述はあるが根の記述はないみたい。
自身の労力を使って耕作/採取する以上、コストパフォーマンスが重要。
単なる嗜好品は作ってられない。
そんな中でもタバコを生産してしまうのは、別格なんだろうね。
>>371 いや、今の米軍の携帯口糧は食物繊維を減らして便秘させる傾向でしょ?
出先で排便するのを減らす為w
>>373 現地の果実(名称不詳)で梅干しの代用品まで作ったらしいね。
味はホンモノに匹敵したとか。
似た例では北海道開拓民もハスカップの未熟な実で梅干し代用品を作った。
おむすびに入れたり、お茶受けにしたり。
古老にとっては苦労多かりし開拓時代の懐かしくも切ない味だとか。
376 :
名無し三等兵:2006/10/26(木) 19:39:56 ID:fLM441jp
水木しげる二等兵はパパイヤの根で飢えをしのいだと言うし、
ブラジルに開拓に入った日系人はパパイヤの根を味噌汁に入れて食ったそうな。
しかし、ほっておけば実のなる木の、根を掘るとは勿体ない。
戦場の兵士に明日の命の保障はあるまい。
他スレでも書いたが、わが父もジャワで現地人に
椰子の新芽を持ってこさせてサラダにして食ってた。
おーい、そんな事するから現地人に恨まれて米軍に内通されるんだよ。
ジャワなら現地人との関係は一番ましだった部類だがな。
蘭印の現地人は反蘭感情が強かったから。
381 :
373 :2006/10/27(金) 00:33:16 ID:???
「ココポ教会のシスター様、御許し下さい。
良い種茎を「多量に早急に」取得せよ、作命後の一貫した頭に
一杯の命令…でもそう良いものが何処にでも在る訳が在りま
せん。早速ある戦友と目星の「ココポ」教会所有のタピオカ農園へ…。
<中略>
一人のシスターを持てる種茎で殴って了って…。急がなければ適当な
方法が必ずあったものをと悔やまれる次第。シスター様どうか
御許し下さい。」
…いや、謝りゃいいってもんでも。
まあ謝らないよりはましだが・・・・
>>374 排泄物を減らすのは一応合理性があるとしても、
老廃物を体内に溜め込むことのデメリットはそれを上回らない?
>>383 ウンコしてる状態で交戦するデメリットを上回るんだろ。
×デメリットを
○デメリットが
便秘するとイライラして闘争本能も高揚するしな
いや、それはない
>>375 >現地の果実(名称不詳)で梅干しの代用品まで
アオイ科でその用途に適したものがあったかな?
(何か赤い透明の奴がいっぱいくっついた果実)
ホルトノキ科でも使えそうな木があったなあ
www.geocities.co.jp/nettaikaju/ceylonolive.html
セイロンオリーブ
後、インドや東南アジアでよく食用にするタマリンドもそれっぽいか?
www.geocities.co.jp/nettaikaju/tamarind.html
タマリンド
www.geocities.co.jp/nettaikaju/amedama.html
アメダマノキ
>>383 今の米軍なら数週間数ヶ月を携帯口糧だけで過ごす事も無いんじゃ無いの?
とりあえず「一日一回は温かい飯を食わせる」という考えらしいし。
391 :
373 :2006/10/29(日) 23:34:35 ID:???
未熟なパパイヤやマンゴーを使ったのかもよ?
392 :
名無し三等兵:2006/10/30(月) 09:55:24 ID:pB1u9f6T
幸人社NF文庫からの受け売りですが、
「海軍よもやま物語」小林孝裕氏 によると、未熟なパパイヤの実を刻んで
塩揉みにしたものを、漬け物代わりに食べています。
佐用泰司氏の海軍設営隊の話(題名失念)では、青いパパイヤの実は漬け物
代わり、葉は乾燥してタバコの代用品、雄株の根は食べると大根のようだった
と、いろいろパパイヤを利用していたようです。
あと佐用氏の著作では、味噌醤油醸造の為の酵母を、エビオスから分離
培養したとの記述があり、日本人の食にかける執念にびっくりした記憶が
あります。
>>383 ウンコ溜め込んで腹撃たれた時にクソまみれになる危険<<<<<
兵士がクソして居場所や部隊規模がバレたり、クソの始末にかかる手間ということなんだろ。
前線の固定されたOPで代用食としてレーションを常食するようなケースが増えてるからね。
あと実戦環境じゃ高繊維食食っても緊張でなかなか出ないのは医学的に証明されてるし。
>>389 海空はともかく陸はそうともいかないようで。
数値的にはクリアできているんだけど、実際には後方部隊や本土の連中も
含めた数値なんであんまりアテにならん。
前線でのローテも考えると、実際にドンパチしている人間は軍の中でも一握り。
394 :
名無し三等兵:2006/11/11(土) 15:19:03 ID:mmHTIq2q
保守
横須賀カレーフェス、だれか行ったか?
駆逐艦で供されるひからびた梅干し
「梅干し干し」と言っていたようです
亡くなった祖母は
駆逐艦乗りだった祖父が復員後も梅干しをわざと干からびさせたものを好んでいたと言っていました
梅干しを干すのは大昔から行われていたみたいだな。
保存食かつ調味料として。
握り飯に入れると水分を吸ってちょうど良くなる。
戦国時代の雑兵は荷物の中に干し梅干を入れておき、喉が渇いてたまらないときは
荷物からそれを取り出し、眺めて口の中に唾を出させてしのいだ。
400 :
400:2006/11/21(火) 19:37:39 ID:???
400
阿川弘之の 暗い波濤 という本で椰子で酒を作る描写があったが、実際にラバウルで行われていたのか?
作れるんじゃないかなぁ。
軍事板で暗い波濤の話始めて聞いたよ。
あの小説のサンベルナンジノ海峡に向かう矢矧や、艦爆の翁中尉には感動しちまう。
BJの密林少年で水で米を戻していたが
水で食えるのか?
それは糒ではないのか?
>>403 いまでもそういう風に加工した米はある。
アルファ米ね。
406 :
373 :2006/11/22(水) 09:55:04 ID:???
ラバウルでヤシ酒生産って話は載ってねー。
発酵食品は、失敗した際に確実に食いぶちが減るので組織的には
推奨しないんじゃね?豆生産してるのに醤油も粉末醤油を持ち込んでいるので。
個人でやってた奴はいるかもね。
蒸留をしなけりゃ手軽に作れる代物でしょ
408 :
373 :2006/11/22(水) 15:03:00 ID:???
陸稲、芋、砂糖キビなんかも作っているし、
ヤシの実から糖蜜も作っているので材料はある。
南方できちんと温度管理等ができるのかは判らんけどね。
作っていれば確実に思い出として語られるだろうにないって事は
軍としては作らなかったんだと思いますよ。
デンプンの場合、麹による分解過程で
普通の麹では熱帯では腐ってしまう。
酸性になる黒麹を使い、そのままじゃ酸っぱいから
蒸留する
一方ヤシ酒の場合、半日で泡ブクブクに発酵する
410 :
401:2006/11/22(水) 20:59:34 ID:???
みなさんサンクス!やはり本当だったか・・・
ところで、椰子酒ってうまいのか?
411 :
名無し三等兵:2006/11/22(水) 21:28:34 ID:3vihCCXU
落花生が奴隷と家畜の餌だったのが、南北戦争の折りに補給の滞った
南軍の将兵が落花生を食べるようになったというけど、
料理としてはピーナッツバターなの?フライ用の脂?ポークアンドビーンズの具?
>410
味はともかく強さは最強
ヤシ酒はアルコール度数はそれ程でもない筈だが
勿論、ヤシ酒を蒸留したものは40度とかになる
ヤシ酒は数多くのヤシの花穂から取れる。
しかし日本のシュロは、開花期が春なため花穂を切っても
水揚げが悪く樹液は数滴しか出てこないらしい。
メキシコのリュウゼツラン同様に、刻んで蒸して砕いて搾ったらどうなるか?
414 :
名無し三等兵:2006/11/24(金) 19:41:21 ID:euz8yJ6V
好きとか嫌いとかはいい。トマトを食べるんだ
香具師酒と聞いて人肉から酒が造れるのかと思ってしまった・・・
まあ、マムシ酒とか、ネルソン酒とかの一種と思いねえ。
ラバウルだったかはヤシ酒はどぶろくにすると悪酔いするんで、蒸留したそうな。
それはヤシの花穂を切って出る樹液から作ったヤシ酒でなく
サゴヤシ澱粉から作ったドブロクだったのだろうか?
419 :
名無し三等兵:2006/12/07(木) 20:27:55 ID:T4vibpn0
保守
420 :
名無し三等兵:2006/12/07(木) 23:04:59 ID:4ETf1Ey6
自衛隊の戦闘糧食試作版
トレー式レトルト米 ×2
ツナマヨネーズ
煮さんま
のり手巻き寿司サイズ
まんま手巻き寿司だとさ。
ソースは戦闘糧食でググッてくれ
422 :
名無し三等兵:2006/12/08(金) 10:57:43 ID:Xk0p7wCr
>>421 ツナマヨ混ぜて酢飯にするんじゃないか?
B級グルメ板向きの話題かもしれないけれど、保守をかねてひとつカキコ。
久しぶりにアートコーヒーに行ってみたら、大好きだったジャーマンサワーがメニューから消えていた。
しばしば「ドイツの船乗りを壊血病から救った」と形容されるザウアークラウトを手軽に食べられる
軽食・FFはもうないのかな?
>>423 あれなくなっちゃったのorz。俺も大好きだった。
アートコーヒーはメニューや店のスタイルがトラディショナルで好き。
店としても保存の効くザウアークラウトでキャベツ代用できるからいいと思うのに。
軍艦の中の人は戦闘の無いときは釣りするのかな
低周波アクティブソナーを装備した艦ならば一発で周囲の魚が浮いてくるのでそれを手づかみで採る
(ガッチン漁と同じ原理)
部屋の掃除なんか、埃1つでも落ちてたら艦内全員腕立てらしいが。
そして最近掃除きれいにやって腕立て無いなとチーフが感じたら
わざと普段チェックしない家具裏まで調べるとか
逆に普段からそんな所やってたら到底時間内に船掃除終わらないので
まあ怒られ怒鳴られるのがランダムに発生するのがデフォ
というのが、軍隊の掟だということで。
マニュアル通りにこなしても、下っ端は常にどやされるリスクを負う所だってさ
一連の肉体教練の後
「どうだ、疲れたか?」
「はい、疲れました!」
「そんな程度で疲れるようではたるんどる!やりなおし!」
「どうだ、疲れたか?」
「いえ、疲れてません!」
「良い根性だ。もういちど最初から!」
430 :
名無し三等兵:2006/12/13(水) 02:10:34 ID:vaPpqdpY
料理にかける手間隙と味が反比例している感じがする>ドイツの飯。
素材そのまんま煮るなり焼くなりしただけのものは非常に美味。
ジャガイモ料理だけで3000種以上有るらしい
>>428-429 それを教育としてブートキャンプで終わらせ、
配属後は整頓チェックのみとし効率運用に徹するのが米軍
延々延々と無意味な行動をとらせるのが海と空
>>433 1ヵ月準備するクリスマス・プディングがあのひどい味だからな。
作ってから1箇月も置いておけば傷むとおも。
てゆうか、そう思えば我慢できるはずだ。
いや、彼の国のクリスマス・プディングは作って1年置くらしいぞ。
「クリスマス・プディングを食べると、すぐに次の年のクリスマス・プディングを作る」というやつだな
ブランディー漬けで腐らないのか?
英国のウエディングケーキも、段重ねで上の方のは世継ぎが出来たら祝いに配るとか用らしい
>ブランディー漬けで
ラム酒漬けならry
>>439 ビクトリア女王のパーティーだかで出されたケーキ(1ピース)を記念にとっておいて代々伝えている
家があるそうな。
>>439 英国のウェディング・ケーキは、基本的にはフルーツ・ケーキ(ドライフルーツやナッツ
をブランデーやらラム酒とかに漬けたのを焼きこむ)を、糖衣でコーティング。これで、
最長は数年はもったらしい。
以前に読んだ、ビクトリア朝時代の料理の復刻レシピ本によると、ウェディング・ケーキの
最上段はガラス・ケースにいれて新居に飾り、最初の結婚記念日(一年経過)に二人で食べる
風習とか、遠方で式に参列できなかった人に、切り分けたケーキを小箱に入れて郵送したりも
したんだとか。
>>442 日本でそれ食えるとこないですかね?
食ってみてぇな〜〜
>>443 ネット取り寄せだと沢山出てくるぞ。余った分は周囲(徐氏限定)にお裾分けで好感度うp!
嫁?
嫁かぁ
おれにも嫁ってぇコトバに夢をおっかけた時代があったけなぁ
でもそれも、いいとこ10年だ。
子が可愛いのも逆らうまでさ
稼いだカネは消えていく
布団に這いることも許されねぇ
どうだい、おめぇさん。
ぬるい夢を追っかけるのはそろそろあきらめて
おめぇさん自身のために働いてみちゃぁどうだい?
俺達、強制徴募隊が手伝ってやるぜぇ?
447 :
名無し三等兵:2006/12/20(水) 00:42:22 ID:MHBhbjA7
age
揚げ
天ぷら鍋の使用中はそばを決して離れないようにしましょう
・・・と今日「ザ・ワイド」か何かで呼びかけていたので、
シェフィールドの撃沈を連想してしまった
天ぷら鍋の使用中とシェフィールドの関係がよく分からんが
エグゾセがてんぷら油か?
ポテトチップ&フライドフィッシュ
ポテトチップというか日本人の感覚ならこれもフライドポテト
>>449 ミサイルの爆発がフィッシュ&チップス揚げてる油に引火して爆沈したんだっけ?
そうそう、エグゾゼの弾頭は不発だったんだけど、残燃料の炎が
調理場の油に引火して被害を拡大したって聞いたよ。
へーそうんなんだ、調理場の油ね
あと一緒に輸送船も沈んでたよな
そういやあの後、アルミ合金製の船体が燃え易いってことで海自のゆき型護衛艦(きり型だったか?)だかの設計に影響与えたんだよな
たしか厨房でフライ揚げてた時にミサイル喰らったもんだから、フライヤーの油が盛大に飛び散って大火災に結びついた
という話だったよね。それ以来日本もアメリカも戦闘中には揚げ物はしないようになったとか。
護衛艦だか潜水艦だか忘れたけどスチームで調理してたのを見たな何かで
>>455 潜水艦内でスチームを使うと、地獄でしょうから
それは護衛艦の中だと思われ。
潜水艦では帝国海軍の時代から調理器具は電気だよん。
アルミは高温で燃える
てるみット反応か
>454
>それ以来 「日本」 もアメリカも戦闘中には揚げ物はしないようになったとか。
ヲイ!
それで、日本では電子レンジで揚げ物をするようになったのか
だれが考えたのか疑問だったが
フォークランドの戦訓からきたのかな
トンかつなんか揚げた状態で保存して、スチームレンジで温めなおすとかありかな
そして縁起を担いで戦闘前に出るのかな、トンカツとかカツカレーとか
戦闘食は状況が逼迫してくる順に
弁当→握り飯→乾パン
という風に変わっていくそうだね。
>>461 じゃぁ、いまいち戦況がつかめないであろう機関科とかは
メシの変化でそれを知るとか?
海軍乾パンか…久しくお目にかかってないな
名刺サイズ×10mm程度だったか
チューブ入り練乳と合わせたら結構喰えたな
なぜか福岡市・九○附属病院の入院患者向け購買で売ってた
歴史群像だったかで戦闘配食の重要性の記事が載ってたな。どんなに戦闘が激しくても飯が届かないと士気に関わるから
必ず配食するように、という戦訓があった。
旧建設省にもその手の戦訓があったそうだ
>>460 電子レンジは不味くなるよ。
水分の性でフライも天ぷらも衣がグチャグチャ。
衣を付ける時に油を混ぜてオーブンで焼けば
美味しく出来上がり。
>>462 海軍めしたき物語だっけ?
普段は厨房にこない主計科の士官が戦闘時におにぎり握ってたりしてると「安全なところだから逃げてきた」って言われたり、
戦闘状況全然わからなくて、ごみ捨てに甲板でたら味方の船が燃えてるの目撃したりとかエピソードがあった気がする。
>>467 「霧島」の主計兵だった著者がミッドウェーの時に野菜取りに上甲板に出たら、「赤城」が燃えていたってやつだね。
「比叡」が沈んだ時も、退艦命令が出て上に来るまで機関科の人間は自分の艦が滅多打ちにされたことを知らなかったとか。
469 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 08:33:32 ID:O74zjc1g
水上機母艦の「君川丸」に乗ってた人の話だったと思うが
機関科は水を抑えてる関係で主計科からいろんな食材を上納されてて
スキヤキなんかをよく楽しんでいたとか
何かのときに機関科の兵に食べさせてもらった「やかんで炊いたメシ」が絶妙だったとも
あと巡洋艦の「木曾」が北方任務についてるとき
停泊中に釣り糸を垂らすと「おひょう」がよく釣れて食卓を賑わせたとか
そのグロテスクな容貌から「先任伍長」と呼ばれていたこの魚は結構美味だったとも
先任伍長くいてえなぁ
オヒョウ
ヒラメ・カレイの仲間では最も巨大で最大3m前後になる。
もっとも普通のヒラメも、大きなものは1m近くまで成長する。
ヒラメもオヒョウも歯が鋭くて口が大きく、海底の食物連鎖では
上位にある。
オカルト画像で、5m以上の巨大オヒョウというのがある。
写真だが合成だろう
472 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 11:10:38 ID:EQNgh9OA
旧海軍の潜水艦が生鮮食品を補う為に艦内でモヤシを栽培していた・・
なんてのは割と有名な話だけど、創設間も無い頃の海自の艦艇とかでも
そういう事はしていたのかな?
今だとよほど長期の航海でもしない限り生鮮食品が極端に欠乏する様な事は
無いから艦内でモヤシを栽培する様な真似はしなくてもいいんだろうけど。
473 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/02(火) 11:20:27 ID:Xt66ChR6
軍艦じゃあないが・・・
南極観測船宗谷が初めて南極に行くときに、冷凍すしとか冷凍うな重とか作って持っていったとか。
船なのか越冬隊のためなのか知らんが。
474 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/02(火) 11:25:47 ID:Xt66ChR6
長期保存といえば、冷凍か乾燥かだが。
冷凍技術なら大正の頃から日本でも実用化されて、それなりに使っていたようだが。
戦後、食糧難のときに米軍の指示で北海道で大量に採れたタラかなんかを一気に首都圏へ輸送することになったらしい。
しかしながら、当時は冷凍機の小型化が進んでいないため輸送に使用した貨車が保冷車程度でしかも3日も炎天下で輸送
したため、首都圏に到着した頃には半分腐ってすざまじい状態だったそうだ。
それを東京の冷凍倉庫に入れて「冷凍」してから配給したため、冷凍食品に対する東京の人の異常なまでも拒否的になったと。
ニチレイかなんかの人の話を本で読んだんだが、ナンで腐ってから冷凍するかねえ・・・(笑)
>>474 それで思い出した、復員後に日銀に入行したひとから聞いた昭和21年の新円切り替え時の逸話。
つか、スレ違いのチラ裏。
地方での新円不足に際して日銀は各地方支店に鉄道で現金輸送をしていたのだが、
5月半ばにもなると貨車内は相当な気温となり、
その受け渡しのために同行している新人行員達はもっぱら貨車の上で涼んでいたそうな。
で、その頃になると昼食の弁当や握り飯の類はあっという間に腐ってしまい、
保安状の理由もあって駅で止まらないために食事の手配ができない。
仕方がないので国鉄や上司には無断で七輪持ち込み、それで貨車内で飯盒炊爨したそうな。
「乾パンとかは?」と聞いたが、この頃にはもうまとまった量の乾パンを確保できず、「他に方法がなかった」との事。
ちなみにおかずは塩だけで、希に缶詰一個を数人でつついたんだと。
七輪といえば咸臨丸に乗り込んだサムライたちはオランダ製のこのフネのキッチンを改造して
波の高い太平洋上でもっぱら七輪でメシとミソ汁を炊いたそうだが
日本人と米のメシは切っても切り離せないことを伝える逸話だと思う
ペルシャ湾にいった掃海部隊も「何でも好きなものを食わせてやってくれ」という司令の言で
若い隊員たちはハンバーグ、エビフライ、ステーキ、カレーとリクエストしてたそうだが
そんな若い隊員たちも数週間たつと飯と味噌汁と漬物を所望しだしたというのが面白い
477 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 12:24:26 ID:Jqa9HtYy
478 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 12:29:04 ID:yNl5MgBl
塩鱈は中世欧州で広く流通した食材で保存性も良いが
>>476 そうかね? もれはこの 2、3年の間スパゲティかスイトンしか
食ってないし、それで体調に支障はないが。
まあ昔から、日本の軍人は食い物には意地汚いっていう話だよな。
現代の潜水艦の乗員なんて本当にイタダキじゃないのか?
不自由なのはおそらく熱い風呂に入れないことぐらいで、
居住区は一般のカプセルホテルより快適だろうと思う。
>居住区は一般のカプセルホテルより快適だろう
カプセルホテルってアメリカじゃよくギャグにされてるなあ
旅行したら「ジャパニーズスタイルのホテルです」と
説明されて畳と和室と思ったらカプセルだったと(アメリカ国内で)
481 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/02(火) 12:43:37 ID:Xt66ChR6
>480
笑った!
ジャパニーズスタイルかあ。
特科の予算削って、施設科を立て直そうという話になったらワロス
483 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 12:52:17 ID:yNl5MgBl
自衛隊の広報活動で化学防護車と炊飯車を小学校に巡回をキボンヌ
484 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 13:15:31 ID:Jqa9HtYy
>>474 これを思い出した・・・
;;;;;:;;:;::;:::;::::;::::: ::::: ::: ::. .
::::::::: ::::: ::: ::
::::: ::: :: .
どんなに魚が腐っていても
. , ― 、- 、
<< ) ):::: : .
U( (U_つ::::.. .. .
::::: ::: :: .
::::::::: ::::: ::: ::
;;;;;:;;:;::;:::;::::;::::: ::::: ::: ::. .
ハ_ハ _
∩゚∀゚)ノ 冷凍したら直るよ!
) /
(_ノ_ノ
彡
.
_,,..-―'"⌒"~ ̄"~⌒゙゙"'''ョ
゙~,,,....-=-‐√"゙゙T"~ ̄Y"゙=ミ
T | l,_,,/\ ,,/l |
,.-r '"l\,,j / |/ L,,,/
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,| ,,∧,,|_/
>>469 「海軍かまたき兵物語」には機関科のやかん飯の話がありますよ。
いろんな料理をしていたみたいです。
「水を出してもらわないと調理ができないから」って
いってもそれは業務だし、逆に主計科が仕返しをすることも
できたはずだと思う(おかずをひどい味付けにするとか)。
そうならなかったのは機関科が、艦が沈没する時には
真っ先に溺死する危険な配置ということで一目置かれて
いたのか。
でも
>>468のように、機関科だけが安全なケースもあったんだな。
”海軍めしたき〜”によると、一応定時になると
機関科の人が真水を出してくれる決まりだった、とのこと。
しかし、時間前に出して欲しい場合などに、
主計科の人が機関科に”イロケ”をつけると言う事らしい。
>>484 ちょwwwwww
なおんねーよwwwww
>機関科
戦闘時は防水扉閉めるし、艦が沈没するような状況では「総員退艦」の命令が届かないことが多いからね。
脱出しようにも、通路はグチャグチャで進むことも出来ずそのまま艦と一緒に沈むという悲惨なことに。
機関科の人間は助からないことがほとんど。
>>488 でも、冷蔵庫や冷凍庫を
殺菌装置と勘違いしてる奴は現代でも結構いそうだが
491 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 19:22:15 ID:yNl5MgBl
ミッドウェイの戦訓で吸気筒が脱出経路になるんでわ
たしかミッドウェーの時、吸気筒から煙が吸い込まれて
機関室がえらい事になった、と聞いた記憶があるんですけど・・・
>>490 火通せば大丈夫
冷凍してれば腐らないって思ってるやついるよな
494 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 19:58:09 ID:H+cPX6y8
>>493 >火通せば大丈夫
∩
⊂⌒( ゚д゚ ) <え? 大丈夫じゃないの?
`ヽ_つ ⊂ノ
495 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 20:22:37 ID:FuFD8FIL
雪印の社長みたいなこと言うなよ…
それで、潰れたんだぞ
496 :
名無し三等兵:2007/01/02(火) 20:30:07 ID:eW+P62AS
なんかこの流れワロタ
加熱すれば細菌は殆どすべて死ぬ。あるいは不活性な休眠胞子になる
このまま冷凍すれば腐らない
しかしすでに腐ってた場合、加熱しても毒素が残ってる。
加熱分解できる毒素もあるが、多くは残る。
黄色ブドウ球菌の出すエンテロトクシンという毒素は加熱で分解されない
↑知っといて損はないぞ。得するかどうかは知らんがw
>>474 当時の冷蔵貨車はあまり保冷性がよくなかったからね。断熱材が木材とフェルトだったので。
昭和40年代に断熱材にアルミとグラスウールを使用するようになって市中並の水準になりました。
米軍はしびれを切らして独自にエンジン駆動の冷凍貨車を開発し、横浜のミルクヤード
(東神奈川駅の北側;現在は市営の保育園になってます)からの生鮮品輸送に
用いましたが、2両作られただけで一般化しませんでした(レ90型冷蔵車です)。
一応保冷対策として氷を入れる水槽があったのだが、氷代が荷主持ちなので
ほとんど使用されなかった!のも保冷性能の評判が悪かった一因で。
トロ箱に氷を詰めただけの状態で、外部から冷却もしていなければそりゃ痛みますわな。
今は保冷コンテナの他に冷凍コンテナも使われているので、品質保持は万全ですが。
>>472 モヤシやカイワレ程度の作物でも、育てることでビタミン補給だけでなく
乗員の精神衛生によろしい作用があるそうなので自衛隊も結構やっていたのかも。
結構初期から海外に遠洋航海していますからねぇ。
ソ連が宇宙船に小麦のスプラウト栽培セットを積んで実験したそうで。
毎日植物の世話をすることで乗員のストレス解消に効果甚大なそうな。
501 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/03(水) 11:19:55 ID:Tlh5cNhe
>499
ほう、レ90型は知らんかったのお。
本格的な冷凍コンテナは、昭和60年代になってから登場してるね。
貨車の場合は客車と運用が違うから、メンテ等が難しくて国鉄時代末期に、直通コンテナ方式に統一されてからの登場
となったわけで。
当初は、2両1ユニットでコンテナ1個分のスペースに発電機つけてコンテナが受電する「集中電源方式」だったが、運用に
支障があるので、すぐにコンテナごとに発電機を積んだ「分散電源方式」に変更された。
北海ライナーなんかの通過のときに貨車から「グォーン」という音と一緒に夜間だとランプがついてるのがわかる冷凍コンテナ
を見て、ああ時代が変ったんだなあ・・・と思ったもんだが(笑)
ちなみに、EF66型電気機関車は、下関からの「ぎんりん」「とびうお」号という高速保冷貨車を牽引してブルトレ並の速度で
築地へ魚を運ぶために作られた機関車だ。
502 :
名無し三等兵:2007/01/03(水) 12:09:22 ID:7KLWNR6r
半藤一利の「ルンガ沖夜戦」より
清水主計長は海軍に身を投じて初めての駆逐隊着任であり、いらい、八十日、
すべてに驚きの連続となった。第一に乗組員の気質であり、第二に生活であり、
第三にその食料であった。
これによると、駆逐艦の食事は簡単な和食、海が荒れると、握り飯と梅干と漬物
だけだという。駆逐艦はたいへんだなー。あらゆる意味で貧乏くじ引かされたんだな。
503 :
名無し三等兵:2007/01/03(水) 12:51:10 ID:cJ7qukKt
格納庫内に開口してる吸気筒は無茶だよな
だって、格納庫の換気口も兼ねれてラッキーって思ったんだもの。
火気厳禁で火事の起きない場所だって言ってたもの。
みんなも、涼しくてOKって言ってたもの。
505 :
名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:06:54 ID:brWm42EJ
>>499 米軍の冷凍食品・チルド輸送はトラック便ですよ
福岡運輸という冷凍車専門の物流業者が請け負っています
506 :
名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:13:32 ID:brWm42EJ
>>505の続き
ベトナム戦争の頃だと、横浜から福岡や佐世保に冷凍食品を運んで、帰りには板付基地で防腐処理した遺体を立川基地まで冷蔵輸送してたんだよ
だから、事故で通行止めになってもパトカーの先導が付いたんです
ここは鉄ちゃんもいるんだなwwwww
508 :
名無し三等兵:2007/01/03(水) 15:41:52 ID:cJ7qukKt
大和の第一砲塔付近の上甲板と中甲板の間の高さの狭い空間は食料倉庫だった?
509 :
499:2007/01/04(木) 22:18:50 ID:???
>>505 ベトナムの頃には既にトラック化が進んでいたでしょうね>米軍の生鮮食品輸送。
ただ鉄道輸送そのものは昭和40年代半ばまで続いていました。
最後に残ったのは三沢基地関連の輸送だそうで。
多くの冷蔵車が徴用され、駐留軍標記がされています。
GHQは生鮮食料品輸送事情の悪さにはかなりキレ気味だったようです。
物資難の時代に「とにかく新鮮な食品を運べるようにしる!」とばかり、高速で超大型の
冷蔵貨車を国鉄に命じ大量製造させています(レキ1型です)。
小口輸送の多い当時の生鮮食品輸送の実態に全く合わず、持て余された上で大半が
普通の貨車に改造されちゃいましたがw。
そりゃアメリカじゃ戦前に既に冷凍冷蔵品の一貫輸送が確立していましたからねぇ。
ビンボー日本じゃ保冷車や冷凍車なんて高嶺の花で。
>>501 少々訂正を。×レ90○レ9000
冷蔵車や生鮮品の鉄道輸送の話に関しては、以下の資料が読みやすい上に詳しいです。
RMライブラリー27・28「国鉄冷蔵車の歴史(上・下)」渡辺一策
各巻1000円という手頃な価格で入手も容易なので興味があればどうぞ。
栄光の大日本帝国を貧乏貧乏いうな、このチョンが。
国士は東亜に帰れ!
512 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/05(金) 07:34:36 ID:iz5uiVRU
>509
ほほう・・・
コールドチェーンが完備されるようになったのは、けっこう最近のことだからねえ。
JR貨物のHPに行くと、いろんな会社の冷凍コンテナ使用例がのっているが、ハーゲンダッツの冷凍一貫輸送は
すごいね。
一瞬たりとも−18度(だったかな?)以上になることは許されない(アイスは一度溶けると商品にならない)から、
トラック・コンテナともに冷凍庫の中で積載・卸下を行ったり、当然コンテナの温度管理もしかり、と。
レキ1も知らんかったのお。
青函トンネル内では換気の問題で冷却機のエンジン切らなきゃない
冷却機のエンジン切るより、乗員室を気密にして空調した方が良いと思うけど
514 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/05(金) 15:36:51 ID:iz5uiVRU
>513
換気問題なら、カニ24のほうがすごいだろ(笑)
あと、14系だって何両エンジンがついてる?
火災予防だよ、本音はね。
電源車は非常消火装備が完備しているけど、コンテナは付いていないからね。
その辺が青函トンネル通過時に切るかどうかの差ですね。
オリエント急行がその辺で散々揉めたはず。
駐留米軍と冷蔵車の関係を調べると面白いですよ。
いかに米軍が高品質な物流を行っていたかよく分かります。
ノースポートから佐世保まで、アメリカから運んできた冷凍肉を鉄道輸送していたなんて
さすが世界一の金持ち軍隊です。
日本人のセンスでは「現地で新鮮なモノを買え!」なんだろうけどw。
50年代の爆撃機万能時代の頃、米空軍は世界中に小規模な救難部隊を展開していたんですが
サウジのジッダに駐留していた部隊なんか強烈に手間がかかっていますね。
コックはイタリアで雇ったのを連れてきて、糧食は紅海の対岸のエチオピアのアスマラで
調達したうえで毎日C-54で輸送していたようで。
トマト一個までいちいち空輸していたのですから圧倒されます。
そういや、日本で仕入れた鮮魚も一度冷凍したらしいな。
漁民には勿体ないと不評だったらしいが、アニサキス対策と考えれば正解か。
>>516 そもそも生食しないし、鮮度にクリティカルな要求のある食い方はしないからねぇ。
冷凍品でも問題ないといえばそれまでかも。
それよりも軍隊である以上寄生虫や保存期間の方が問題だろう。
駐留軍が日本の魚をどんな風に評価していたのか気になるね。
サシミやスシを横目に営内ではどんな料理にして食っていたのかも。
>>516 年末に料理番組で「さば寿司」の作り方をやっていたんだが、講師の先生が「鯖は必ず
24時間以上、冷凍させて下さい。アニキサス対策には、これが一番手間がかかりません」
と、ゆーてたなー。(手順としては鯖をおろす→塩をする→冷凍→解凍→酢で〆る、だった)
519 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 04:21:33 ID:hiz1nSjf
俺、パウルス将軍の第6軍に配属された。
そして、この戦争が終わったら結婚するんだ。
>>518 名前は忘れたが士官として日本に駐留した経験をもつ下院議員の手記に
「魚では鮭をよく食べた」というのがあった
シチューやサラダで出てきたとか
エイも食べたらしい、フライパンで焼いたものにオレンジソースをかけたものらしいが
「自分はあまり好まなかった」とのこと
521 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 08:03:38 ID:92FCa7J1
エイは日本じゃ格安(身は)の魚だから営内給食用にはもってこいかも。
あと骨なしのフィレで提供しやすいし。
ナイフフォークだと小骨の多い魚はしんどいからねぇ。
テンプラやオデン位はたまに出してやったら喜ばれたかもね。
おでんなんかは大量調理楽だし。
アメリカと終戦直後の日本の生鮮食料品の流通の一番の違いは「青果を冷蔵/冷凍しない」ことだね。
あっちは大陸またいで大雑把に運ぶのが日常茶飯事だったから、青果を普通に冷蔵してた。
日本じゃ輸送距離が大したことなかったので、精々通風程度で運んでいたんだけど。
524 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 14:32:19 ID:q5bJ5phG
航海中の非番隊員は釣りをして楽しむと聞きました。
釣果はやはり隊員の食事に加えられるのでしょうか?
山葵の在庫管理に細心の注意を払うと
『セキュリタリアン』で読んだ覚えがある
526 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/06(土) 16:00:54 ID:CBZgTQyp
>524
漁業権のハナシがあるから、あまりおおっぴらにはやらんだろ。
・・・ただ、いい魚が採れたり、潜水要員が「訓練や船底検査で」潜ったときにたまたま「手にひっついてきた」牡蠣とかは
幹部食堂のテーブルに乗るらしいがねえ(笑)
527 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 16:31:26 ID:q5bJ5phG
>>526 では、たまたま乾燥のために垂らしておいた釣り糸に、何らかの原因により釣り針が付いており、
その釣り針に偶然小魚やエビが引っ掛かり、その小魚やエビを食べようとした「大物」が釣れたワケになるんですね。
ということは、一般的にいう釣りも訓練の一種と捉えることができますね。
528 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/06(土) 16:32:48 ID:CBZgTQyp
>527
そうらしいよお(笑)
で、それをたまーに「F作業開始」とかいう号令で(ry
漁業権って護衛艦の後ろに網つけてトロール漁業やるわけじゃないんだから
530 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/06(土) 16:42:24 ID:CBZgTQyp
>529
あんた、積丹とか行ったことないべ?
積丹とかって、海栗がよう取れる岩場がぎょうさんあるんだが、海水浴で遊びに行ってちょっと潜ると海栗が取れるんだわ。
でも「漁業権」があるから、漁師のおっちゃんが船で監視に来るんだよ。
「いっこくらいいいべさ」とかいうのは通用せんのよ。
みんながいっこくらいいいべさやると、100人来たら100個くらいいいべさになるだろ?
漁業権ってのは、そういうもんだあ。
531 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 16:45:43 ID:+I40qqat
ソナーをうまく使ってカツオやブリなんかの大群を探し出して
丁度いい深度に調定した爆雷を一発かます。
うまくすれば甲板にお魚が自分から飛び込んでくれるかも知れんw
532 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/06(土) 16:47:36 ID:CBZgTQyp
>531
観艦式んときに、たくさんのプレジャーボートが艦隊の回りに集まるんだよねえ。
「へえ、船で見に来る人もいるんだあ」ってつぶやいたら、近くの海曹の人が
「いや、爆雷展示したあとに浮き上がってくる魚目当てですよお」と(笑)
なるほどねえ・・・
超強力な爆弾漁か
534 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 17:23:39 ID:q5bJ5phG
535 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 18:28:13 ID:Ibhz7CI1
>>530 昔、親に連れられて白昼堂々オホーツクのウニをバケツに三杯ほど獲ってうに丼やら寿司やらにして食ったんだが、
あれは違法行為だったんだな・・・・。
>>530 積丹なんて行った事にけどさ
そりゃーウニとかアワビとかは高価だから漁業権もとか色々問題になるだろ
密漁だって問題になってるしな
でも護衛艦から釣り糸たれたりして魚釣っても漁業権とは関係ないのではないかといいたいの
537 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 19:04:23 ID:OjDTrTKQ
>>530 護衛艦が沿岸で釣りをする訳がないだろ。
沖合いで機関停止の時にしかしない。
そんなお遊びに漁業権なんて関係ない。
>>531 護衛艦のソナーで、普通は魚群は見えないよ。
538 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 19:29:44 ID:EoUHiVKR
10年くらい前だが、愛知県の赤羽根海岸にテント泊でサーフィンしに行ったら、
海岸からかなり近い位置に一晩中護衛艦がエンジンを止めて停泊していた。
海面にサーチライトを煌々と照らしていたが、あれ魚釣りしてたんじゃないか?。
539 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 20:42:04 ID:spo7h6H9
私は空自のパイロットだが、知り合いの海自パイロットにもらった艦内食の鳥飯はうまかった。
541 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 20:52:57 ID:sar+246L
鳥飯羨ましい
542 :
名無し三等兵:2007/01/06(土) 21:07:41 ID:OjDTrTKQ
陸奥が爆沈したとき「敵潜を制圧せよ」との命令で爆雷をポンポン投射したフネ(「最上」だったかな)があって
そのときたくさんの鯛が海面に浮かびあがってきたという
思わぬ収獲に乗組員たちは舌つづみを打ったとか
そういや、フォックスバット事件のすぐ後、恵山のあたりでしばらく釣りしてこいって大湊の200番台の船が出かけてたな。
MIG25亡命事件?
古参兵になると銀バイしてきたタマネギを自室でこっそり楽しむことができる
皮を少し切り取ってこれもくすねてきた鰹節と醤油で味付けして賞味する、極楽極楽
>>546 駆逐艦なんかでは薬代わりにしてたらしいね、タマネギは
皮の一部を薄く剥いで患者に与えるのだとか
量スレが消える〜
549 :
名無し三等兵:2007/01/12(金) 10:41:25 ID:ZimjWWOP
生ですよ
フネに積み込むときは兵たちがタマネギをくすねて生のままかじっていたという話も
重巡「加古」の艦長は南方に出撃する前、主計長に命じて瀬戸内海の島で蜜柑を買えるだけ買いませたらしいが
これがのちに士気を維持するのに貴重な戦力になったとか
蜜柑あんまり長持ちしなさそうだけど
何みかんだったんだろうね。
553 :
名無し三等兵:2007/01/14(日) 01:15:31 ID:HuDIggmW
やっつぱチョットした事が前線の士気を挙げるな・・・
飯は大切だな!
554 :
名無し三等兵:2007/01/14(日) 02:59:01 ID:SCiDI9G0
たまねぎの冷凍は結構逝けるぞ
>>552 夏みかんです
艦長自身「毎日の楽しみのひとつだった」と
泊地に殴りこみをかけた帰り道に潜水艦に撃沈されるわけですが
乗員がみかん食ってて見張りがおろそかになった、なんてことがあったりして
557 :
名無し三等兵:2007/01/14(日) 10:20:26 ID:IQSdjtQF
>>551 昔のタマネギは今のと違って甘みがかなり少なかったらしいのに
よく生で食えるなー。
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"ヽ(@)γ⌒''γ ⌒''γ ⌒''γ ⌒''γ ⌒''γ ⌒'(@丿
ヽ、,, ゞ_ノゞ _ノゞ _ノゞ _ノゞ _ノゞ_ノ/
>>557 それだけ新鮮な野菜に飢えてたってことでしょう。甘味品だって現代の俺らが食えば大して甘くない物でも
昔の人は大喜びで食ってたわけだし。NHKの朝の連ドラで時代は明治あたりだったが、母と娘が夜中に
砂糖を舐めるのが密かな楽しみ、っていう場面があった。
和尚<一休、これは子供が食べると毒だから!
あー俺もテレビで見た事がある。夜中に行灯の油を舐めるのが密かな楽しみな女中。
油に飢えていたんだろうな。
562 :
名無し三等兵:2007/01/14(日) 13:37:49 ID:QZDifOTF
帆船時代の船乗りはラードをビスケットに載せて食べたんだっけ
違う
コクゾウムシだ
そうじゃなくて、ウジムシの入ったパンを食べるんだよ。
違う、俺だよ、俺。
塩漬け肉をロープで縛って海に放り投げて
一昼夜引き流すのが正しい塩抜き方法
Uボートの艦内では、リンゴやレモンがあっちこっちに収納されており、
クルーは自由に食べて良かったらしい。もちろんWW2時の話だが、
保存法とかどうなってたんだろ。
>>568 保存法なし、賞味期限自己判断という方法かな
ドイツ人は林檎好きだが
WW2当時は林檎の収穫時期ぐらいしか新鮮な林檎は無かったのでは
横須賀にいた「カウペンス」で「お誕生日メニュー」というのを見せてもらったことがある
その日が誕生日の乗員に振舞われる特別メニューだということだったが
その日はグレイビーをたっぷりかけたチキンと特製アップルパイ、フルーツの盛り合わせだった
US NAVYのサイトをMealとかで検索すると美味しそうな画像が出てくるな
数は少ないが調理場が写ってる写真もある
調理器具はスチームじゃなく電熱みたい
パンも電熱のオーブン
573 :
名無し三等兵:2007/01/15(月) 10:49:00 ID:RbcAiHsv
コクゾウムシの腸内共生細菌って空中窒素固定とかできるの?
シロアリの腸内細菌はセルロースばかりの餌から窒素やアンモニアを固定して
アミノ酸に変換できるそうだけど。
>>568 どんな果物嫌いの船乗りでも壊血病予防に喰えってのは、頭に叩き込まれるんだろうな。
575 :
名無し三等兵:2007/01/15(月) 11:18:24 ID:RbcAiHsv
ジャガイモなんかもビタミンC含量は多いらしい。
大戦中、撃沈されたある駆逐艦の艦長は僚艦に拾い上げられたあと
「冷蔵庫につかまってたが、中に牛肉が入ってて漂流中それを喰った
海水で味付けされてなかなか旨かったぞ」と言ってたらしい
あの時代の冷蔵庫は断熱のためにコルクとかを多用していたから
浮きになっただろうな
今みたいに船舶用の生鮮食品用冷凍庫が普及していなかった時代、
高温多湿の南方を行き来する間に味噌とかが傷んだりしなかったのかな?
幕末に「保存食なら信玄以来の味噌玉」といって持って行ったやつは、フィリピン辺りで腐って廃棄していたような
カンボジア国軍の少年兵は
水が無いときは小便で米ふやかしてるとか言ってたな・・・・
いっそナまで食ったほうがいいと思ったが
>>577 中に肉が入ってると知っていても
冷蔵庫のドアを開けたら沈みそうで
俺ならよう開けない・・・・
あの当時は氷冷蔵庫も普通だったからな。
断熱兼ねて本体も木製だったりする。
大和とかはフレオン使っていたらしいが、駆逐艦程度だと・・・
>>577 それって「野風」が沈没したときの話だっけ?
駆逐艦の話でいけば総員退艦させたあと漂流中の「叢雲」で艦長とそのお供をするつもりの士官2人が
ビールと饅頭をたらふく飲食した話があったけど
誰の腹を満たすこともなく海底に消えていった食材も多かったんだろうなぁ
585 :
名無し三等兵:2007/01/19(金) 11:56:39 ID:7H/UJHSb
大和と沖縄に突っ込んだときの戦闘配食
「霞」はカレーライス、「初霜」は握り飯
これが最後、とばかりに食材を全部使い切ったフネと「次の作戦」のために食材を温存したフネ
フネが沈む時と生き残る時とでは献立もおのずと変わってくるということか
どっちが沈んだの
霞
霞は航行不能になって砲撃処分、初霜は佐世保に帰投したとのこと。
大和だったかな、正確な艦名は忘れたけれど、応急注水の時、
担当がふと注水区画を覗いたら酒保倉庫で日本酒の瓶がいっぱい・・・
限りなくもったいなく感じたとか。
>>584 「艦長たちの太平洋戦争」に載ってた話だね。夜になってもう敵の攻撃が来なくなったら、とたんに腹が減って
酒保行ってみたら積み込んだばかりのビールや羊羹がたくさんあったので、思う存分飲み食いして一晩過ごしたという。
羊羹かカステラ食いたいぜ
給糧艦「伊良湖」がくると士気があがったって何かでみたな
「甘い物が食える!」と士官から兵まで大喜びしたんだよね。>給糧艦
艦内で羊羹やラムネを製造できたんだとか
羊羹・大福・もなか・アメ・ラムネ・アイスクリーム・饅頭などの甘味類だけでなくて、豆腐・納豆・こんにゃく・漬物なんかも
大量生産していた。さらに真水の風呂・クリーニング設備・医療設備が整っていた。座敷もあり、仕官がクラス会を開くために
よく利用された。
職人いたって話しも聞いたな
床屋・クリーニング屋・菓子職人は軍属待遇の本職を乗せてたはず。
日本海軍って給糧艦2隻だけだったけ
非本軍ってホントロジ軽視だよな
飯って士気維持に重要なんだが
>>598 正面装備をそろえるだけで、平時の予算がかつかつだったんだよ。
本来なら、給糧艦や工作艦なんかもたくさん必要なはずなのに。
600 :
名無し三等兵:2007/01/20(土) 20:30:07 ID:/S6iHVdj
「間宮」や「伊良湖」以外に給糧艦相当の設備を持った艦艇はなかったんだろうか
601 :
名無し三等兵:2007/01/20(土) 20:47:52 ID:0ZxeizWy
なんか、このスレ見てたら腹減って来たw
飯でも食いに行くか…
こんな広大な作戦海域なんて想定外だから仕方ないだろ>補助艦艇不足
戦争計画が急に変わったんだから、現場で対処できる限界を超えているわい。
>>600 小型の給糧艦は戦中にそれなりの数を揃えたよ。たしか4隻くらいあったはず。
604 :
名無し三等兵:2007/01/20(土) 21:12:27 ID:7tzR1m+n
潜水艦では塩魚はボイルして食べてたようなので、
家で塩鮭と塩鱈を薄い塩水で茹でて食べたがあんまうまくなかった。
605 :
名無し三等兵:2007/01/20(土) 21:16:08 ID:dIWbtDRE
焼かないとおいしくないよね。
ゆでた場合はみそとかでさらにしっかりあじつけしなおして野菜も入れてナベにしちゃわないといけない希ガス。
>>562 ビスケットをラム酒に浸して砂糖をまぶすとウマー
海軍乾パン食べたい…。
西独映画「Uボート」のシーンでの士官食事シーンが出てくるのだが、いったい何食べてるのか…
どなたかご存知?
@ 副長が見張りにつく前の食事、スペアリブ?
A 副長がレコードをかける時の食事 煮魚(秋刀魚に見える)
B 爆雷攻撃が止んで潜航中の食事 さくらんぼみたいのが浮いてるシチュー
C 機関長が副長の毛じらみを指摘する時の食事 毛状のもの(オキアミ?)をベーコンか何で巻いてる
何を食べているのか非常に気になる。
609 :
名無し三等兵:2007/01/20(土) 23:09:39 ID:7CHhaftI
伊58潜水艦帰投せり でよんだことで
出航10日過ぎて新鮮野菜がなくなり、缶詰野菜があるが、三つ葉以外
だれも食べない。とくにサトイモは砂のようでまずいとあった。
潜水艦よもや話 では
潜航中の食事は、赤飯、五目飯、食パン、乾パン、稲荷寿司の缶詰がメイン
(電気が使えないため)
とあった。
独潜水艦の方が日潜水艦より食事はよかったんじゃないだろうか。
脚気対策で欧米を真似て副食品数増やしたりしたけど、やっぱ独海軍の方が栄養バランスよかったのではないかな(あくまで推測)
伊号 白米炊いて主食+缶詰おかず+補給錠剤
Uボード パン焼いて主食(おかずが多く副食感覚)+缶詰め、乾燥食材をいろいろ料理+補給錠剤
ご飯炊くのって、大切な水を使うから潜水艦には不向きかな。
>>607 大型乾パンならイオン系列のショッピングセンターに入ってる、
駄菓子屋でカニヤのネイビー乾パンを売ってる。
たしか海自に納入してるものと同等品のはずだ。
普通の乾パンと違って喰い応えがあって嬉しいぞ。
>>608 Uボートの映画での食事はたしかにうまそうだ。
潜水艦はストレスが多いので食事は豪華なんだよ。
何かの本で、Uボート内でのパンは缶詰めだったと読んだ事が有る。
食事の善し悪しって事だと、缶詰めの酸っぱいライ麦パンと保存が
利くソーセイジやハムの類い、野菜はキャベツの酢漬けがメインで、
それに調理場の電熱器で作ったス=プやシチューが付くとすると
彼らが普段陸上で食べている物と変らないのじゃないか。
ドイツから連絡で来たUボートの乗員がシンガポールに到着し上陸
したらサッカーをやって遊んで居た、同じ位の期間作戦行動していた
イ号潜水艦だと上陸した乗員はグッタリしてスポーツどころでは無か
った。
なんて事らしいですね。
>610
なにやら栄養バランスの改善のためのソースがあって
それをなんにでも掛けて食うのだが、口当たりが良いのだけが取り柄で
しばらくすると嫌気が差す、なんて記述を見たことがある。
たしか「Uボート・コマンダー」だったかな?
ちょっと見てくる。
>>612 そりゃぁ 海自潜水艦とか、現在の話でしょ。
当時、潜水艦の食事を水上艦より豪華にすることは物理的に無理。
いにゃ、昔から給与内容は潜水艦の方が上だよ。
過酷な勤務状況だからあんまり嬉しくなかったと思うけど。
乾き物がメインになるのは駆逐艦と大差ない。
その分、変わったものが配給されていたのは記録の通り。
617 :
614:2007/01/20(土) 23:57:01 ID:???
見てきた。
基本的にはやはり613氏の書くように缶詰メインで、
生鮮食料は1週間しか持たない。
それ以後は缶詰にブラートリンクスプルファーなるソースを加えて食う。
これは栄養価を高めるのが目的で(内容は書いてない)胸焼けする代物。
補給用Uボートから鶏肉や豚肉、「ほんの少し羽化し掛けただけ」の鶏卵
等の補給を受けたともある。
巻頭の写真ではシチューとソーセージが写ってた。
現役海自潜水艦乗りはデブが多いと聞くけれど、栄養価だけが高い食事を取らされてるんだね。可哀想だなあ。
ドイツで一般的な食材という点で
シチューに浮いてるのは二十日大根というか赤蕪の類(種類が多い)
煮魚はニシンが多い
>ブラートリンクスプルファー
おお、ググっても出てこない。
>胸焼け
なんだろう、ソースに酢が入っているんじゃないだろうか?
621 :
名無し三等兵:2007/01/21(日) 02:12:57 ID:QIOvz/Kl
>>595 うまそう・・・しかしアメの方はどんな感じだったんだろうね?
>>608 Aは619がいうように秋刀魚ではなくニシンと思われ。ドイツで秋刀魚は一般的な食材ではない。
Bは赤カブではないように思われ。種を吐き出しているので。
Cは漏れも気になっていた。形状は円柱状なので、なにかで巻いているように見える。手のかかる料理なのでは?
しかし、伊号潜記録「轟沈」などと比べると独Uボートの方がこじゃれた食器を含め、食事には気を使ったと思われ。
>>615 何を持って豪華というかという事はあるが、少なくとも金額的には桁違いに豪華だ。
>>622 伊号潜水艦はUボートと比べ作戦行動が広範囲、長期間。なので食事はUボートが有利なのは当然ではないのかな。
それに映画での比較でいえば、轟沈はモノクロ、Uボートはカラーだから美味しそうに見えてしまう。
更にナイフとフォークの食事って豪華&贅沢って無意識に底上げして見てませんか?
まぁ、これはある年齢以上に多いが
625 :
614:2007/01/21(日) 09:23:40 ID:???
>620
>ブラートリンクスプルファー
日本語に訳す時点で読み方変わってるかもしんないね。
どんな味や色なのか書いてないのが残念でござる。
626 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/21(日) 09:43:01 ID:CV2P79wJ
給糧艦ねえ・・・
今の海自にはそんなんなんだけど。
護衛艦の隊員食堂ん中にアイスクリームのショーケース(スーパーにあるような奴)とか普通のジュースの自販機とか
あったけど、補給はどうしてるんだろうかと。
一説には、あれは隊員が金出し合って買ってるものだというから、自衛隊としては考慮していないということかあ(笑)
第6種補給品は、士気の高揚のために重要なのにぃ〜♪
帝国海軍から比べれば海自は天国&遊園地じゃないの?
628 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/21(日) 09:56:09 ID:CV2P79wJ
>627
まあ、デブが増えるからって夜食廃止になったくらいだから、飯環境は悪くないんだろうが。
観艦式で乗った船が、隊員は昼飯は弁当の配給だったんだろうが、夕方近くなって晩飯を作り始めると焼肉かなんか
だったんだろうなあ、後ろの甲板んところですんげえいい臭いがしてきて、すげえ腹へってきて(笑)
船はいいもん食ってるよなあ、とも。
しかしながら、船の連中とハナシをしていて、絶対にまねができない陸のええところがあるんだ。
それは、昼飯に寿司職人が握った生寿司が食えないということね(笑)
ごくたまにだが、職人呼んできて握りたての寿司を出すことがあるんだがね。
隊員食堂は事前に握った寿司をパックにつめて配給だが、幹部食堂はちゃんと目の前で握ってくれて寿司桶に入れて
くれる。
あれは、陸でよかったと思うところだなあ。
遠洋ネタ(まぐろなんか)はコチコチ冷凍で日本に持ってくるんだから
自衛艦の冷凍庫に入れて航海中に寿司にぎるなんてできそうな…
かなりのネタが冷凍対応で可能な気がする。
自衛隊はお役人、階級社会か。
幹部って昔でいう士官以上ってこと? 少尉以上なのかな。
士官食堂は給仕がつくんでしょ
>>627 それは、帝国海軍と海自の差というより、単に有事と平時の差なのでは?
630 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/21(日) 10:30:08 ID:CV2P79wJ
>629
いや、ネタは今では冷凍保存できるから艦内でも食えるよ。
実際、寿司なんかも艦内で出すらしい。
ただ、寿司が握れるといっても素人だしねえ(笑)
で、寿司なんかだとすごい手間がかかるから、昼飯終わったら自分達の休みを削ってすぐに準備にとりかかるそうだ。
そういう給養員長にあたると、頭がさがるということらしい。
>>630 そういう給養員長には、時間が勤務として特別手当を(w
632 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/21(日) 10:37:56 ID:CV2P79wJ
>631
賞賛と尊敬という特別手当が出ます。
>632
>なるほろw
>>627 まあ平時だって理由もあるだろうが
60年もたってるんだし食品の加工技術や冷凍技術が進歩してるしね
海は食うことしか楽しみないからね
特に海自の潜水艦は1日5回飯だっけ
まあ太るわな
寿司なんか食おうと思えば冷凍寿司というのも有るぞ。
普通は売ってない業務用だけどな。
食中毒防止ってか、衛生はどれくらい考慮されていたのだろうか。
ノロウィルスばやりで濃縮アルコールで手を拭く癖がついてから、
主計兵がどうしていたか気になるようになった。
潜水艦なんかすごく不潔な環境みたいだし。
反面、不二家を見てるとあまり気にしなくてもいいような気もするしw
>潜水艦なんかすごく不潔
風呂には不自由するけど、さすがに厨房は清潔に保たれてるだろう。もっとも食材も冷凍食品とかが多いだろうから
そっちから食中毒起こす危険は少ないだろうが。
Uボートなんかは床にうんこやシッコをしたバケツが置いてあってその上に食品が吊るされてあったって聞いたことあるぞ
まあ衛生観念も今じゃぜんぜん違うだろうしな
不二家はお金だしてお客さまに買っていただく商品だし
一方で戦場で生きるために食う食べ物だからな
陸自のレンジャーだって蛇や蛙食たりするし
食中毒に関しては何処の軍隊もとても気を使っていたからね。駐屯地の軍医は衛生管理も重要な仕事だし。
>>637 原潜だと非番時は何回もシャワー浴びても大丈夫。
水をたっぷり使えるので食事もいいだろうな。
海自の潜水艦乗員はあぁ〜あ原子力だったらなぁと思いながら、ディーゼル臭さの中で暮らしていることだろう。
あれプールが艦内にある潜水艦があった国ってアメリカだっけか
原潜だと複雑な調理もできて食事もよくなったりするのかね
タイフーンじゃね?
伊号潜の乗員にディスカバリーチャンネルの「原潜」のDVD見せたら驚くだろな。
>>641 戦略原潜だと3ヶ月潜りっぱなしだから、環境にはとても気を使っている。食事も最高レベルのものを揃えるように
努力しているとか。
>>641 ディーゼル臭が無いので美味しくなるんじゃない?
料理自体はどーかね。
供給電力が余裕なので強力火力で中華料理が作れるとか
それでもミサイル原潜の任務終了ごろになると、
豆の缶詰ばかりになると言う話。
任務の中間頃になると、ステーキが出てくると言う話もあったな。
>>645 >供給電力が余裕なので強力火力で中華料理が作れるとか
いや、空気自体を作り出せるので直接炎で中華鍋でいけるのでは。
中国海軍の原潜でやってんじゃないの
アメリカが原潜の空気系の設計時に一番困ったのが、フライから
発生する炭化水素、ゲップやおならに含まれるメタンやエタンの
窒素系の化合物の浄化。空気を作り出せるにせよ、不純物の浄化は
以外と難しいよ。
原潜の中ではプラモ作りはできないんだってね。接着剤の有機溶剤は空気清浄機で除去できないからだとか。
ガンプラなら接着剤いらないからいいんだけど。
>>652 イクラなんかは解凍したら味変わりそう。
そんなに高くないんだね。
>>653 イクラは全く無問題
ネタっつうか魚は冷凍で行けます
が、飯がなんともならん
冷凍寿司は蒸さないとまともに食えるもんじゃないです
当然、ネタも加熱もの
自分がそういうところに配属されたら喜んで行きますけどね
調理担当だけは任期決めての軍属でいんじゃね
硫黄島でも潜水艦でも任期1年なら普通に行く人が多いかと
4年とか言われると困るけど
>>649 潜航中、中華なべ返す時の音で沖縄で捕捉されたんじゃね?(w
>>655 シャリとネタを分離しておいて、
蒸したシャリが適度に冷めたところで別途解凍したネタとあわせれば?
658 :
名無し三等兵:2007/01/21(日) 22:47:39 ID:hvM9ujWW
>>652 結構安いな・・・でも送料で1000円超えるw
これ熱湯だけだから、結構気軽に出せるな・・・自衛隊作用汁!
陸自で演習とか野外で飯食べる時パレットの上にさらにビニールをかぶせて食品を置いてたべてるね
あれは洗物をなくすためなんだろうか
熱とかでビニールの成分が溶けたりしてまずくなったりしないのかね
>>659 洗物をなくして貴重な真水を節約、陸というより海の発想だーね。
覚えておくと大地震のとき役に立つ
災害で復旧するのは水道が圧倒的に遅いから
本来の冷凍寿司は米の輸入にはミニマムアクセス
制度で輸入規制されてるのでそれをすり抜ける為
の物なんだよ。寿司にすれば米ではなく加工食品扱い。
>>639 そうだね。丸坊主も衛生上の理由からだしね。
一般人は根性入れるためだと思ってるだろうが
実は必然から生まれた物だ。
>>662 陸兵が丸坊主になるのは、いつの時代も兜、ヘルメットで
蒸れたり、いずれ禿になるからだとは思うが。
月代と同じだな >丸坊主
665 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/22(月) 20:25:59 ID:FKpinpye
>659
ああ、あれはおっしゃるとおり洗物を減らすためだよ。
面倒だし水だって持って歩かなきゃならんからねえ。
水くみにいくのも大変だし。
手軽に済ますなら、スーパーでくれるような水モノ入れてくるむようなビニール袋だねえ。
レトルトパック直食いも洗い物減らすためだったね。
667 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/22(月) 21:08:54 ID:FKpinpye
>666
そら、わざわざレトルトとか缶飯を食器に移しては食わないわなあ。
大隊長でもない限り(笑)
指揮官に出すんなら、そら食器で出してドライバーが洗うがね。
>>667 「ミリメシ」だと綺麗に飯盒に盛り付けてあるから、誤解する人いるだろうなあ。>食器に移す
669 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/22(月) 21:15:16 ID:FKpinpye
>668
ミリメシって?
たぶん本のことだと思う
そう言う題名の本が出てた。
673 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/22(月) 21:32:20 ID:FKpinpye
ほう、本の名前かあ。
>672
ああ、その本なら立ち読みしたことあるぞお。
長距離フェリーに乗れば食えるぞ>冷凍寿司。
冷食の自販機で売ってる。
最近のフェリーは長距離でも食堂なしで自販機オンリーの船が多いから。
どうでもいいが長距離フェリーのメシってやたらと高かった思い出がある。
>>663 フルメタルジャケットもバリカンシーンから始まってたよね。
677 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/24(水) 09:34:56 ID:6nc0dlU+
>675
最近のフェリーはそんなことないよ。
ただ、大洗航路の夜便(といいつつ航行時間帯のほとんどは昼なわけだが)みたいに、レストランそのものを廃止して
しまった船なんかは、冷凍食品自販機しかなくなるので割高ではあるがね。
大洗航路の昼便なんかのレストランは、カレーが600円くらいとかでまあ普通の値段だよ。
朝と夜はバイキングでセット券とかまで売ってるしねえ。
なかなかええよお。
679 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/24(水) 10:08:53 ID:6nc0dlU+
>678
さんふらわあ さっぽろ万歳っ!
自分はSNFばっかだな
給湯器があるからインスタント麺やコーヒーも作れる
681 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/24(水) 10:26:06 ID:6nc0dlU+
フェリーに乗るときは、まず3時間前には埠頭に行って車を並べる。
出発1時間前くらいから車の積載が開始されるので、車を船に載せたら速攻で船室へ。
すぐにタオルを出して、風呂へ直行
風呂でさっぱりしたら、ロビー前で出航まで売ってる生ビールを買う。
潮風に吹かれながら、プロムナードで出航風景を見ながらビールを飲む。
動き出したら、レストランへ行って晩飯
儀式だわなあ。
682 :
名無し三等兵:2007/01/24(水) 10:53:41 ID:9lV2ojR+
東京→福岡への異動は単身だったんで車に家財を積み込んで3万円で引っ越し完了。
フェリー三日間(50時間)かかったけどw
683 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/24(水) 11:05:14 ID:6nc0dlU+
>682
残り7万+着後手当ての存在は、嫁さんにばれなかったのか?(笑)
レンジャーがカエルやヘビ食うっていうけど、当然、火は通すよな。
マンソン孤虫とかは怖いぞ。野生ヘビの9割は持っているそうだし。
異種寄生だと薬物が効かないことも多いそうだし。
(幼虫段階にとどまるから、成虫とは薬理作用が異なり無効
>>683 異動手当が意外とたんまり残るってのは、旧軍からの伝統かw
youtubeの動画では、火で焼いて食べていた。
そしてその後、黙祷していた
686 :
682:2007/01/24(水) 18:27:24 ID:???
いえ、学校の経理係に領収書を持っていったら係の人が
「普通は皆さん飛行機で赴任されるんですけどね。
船の方は初めてですから旅費計算の前例がないので、稟議にまわしますね。」
だそうなw おい!
687 :
名無し三等兵:2007/01/24(水) 21:04:18 ID:2mnGjhz+
芽殖孤虫のほうがこわい。
>>687それはマンソン弧虫が、ある種のウィルスに感染して
分裂能力を持ったもの、とされている
689 :
名無し三等兵:2007/01/24(水) 21:22:32 ID:2mnGjhz+
しっとるわい。
おめえみたいに小説で知ってんのとはわけがちがうんじゃい。
どっかの医者?
>689は、レンジャーもしくはレゲエの人
帰省中とかに関係なさそうな軍艦の食事に感謝!
陸さんはそうはいかないよな。
なんか日本人傭兵が書いた本ではカレー味にすればネズミだろうがカエルだろうが美味しくなるって言ってたな
空自の飯ってなんか特色ないの?
海や陸と違ってあんま話題にならないね
P3C哨戒機は電子レンジとか積んでて飯あっためたりできるらしいが
E-767とかは食事用の設備とか良いのかね一応旅客機だし
海自もP2J時代は大変だったみたいだね狭いから
P3Cは旅客機改造だったから余裕あるみたいだが
航空加給食の変わり種ってないのかね。
>695
ゴム羊羹
と @注
パ ん @意
イ か
ロ つ
ッ は
ト
だ
け
で
す
哨戒機のメシは世傑のP-2Jが非常にw詳しいな。
普通の弁当(量は自衛隊仕様)だそうで。
「コンビニ弁当よりは質量共に上等」とのこと。
>>677 オレンジフェリーの食堂はお値段手ごろで量も多く結構いい感じだった。
メニューも豊富だったし、何より一晩中開いているのが有難い。
東海汽船のさるびあ丸の食堂は名門らしく上品だった。
伊豆七島ローカルメニューも豊富で味も上々。
東日本フェリーの青森〜室蘭は出航後1時間しか食堂を開けないのに困った。
腹減っている連中は荷物置いたら即直行。内容は普通の定食モノだった。
フェリーターミナルでマターリするのもいいんだよなぁ。
乗船案内を待つ間、港をウロウロしたりターミナルの食堂でコーヒー飲んだり…。
最近味気なくなっちゃた駅と違って旅情が残っているね。
日本じゃ食堂車はほぼ壊滅状態だしね。
ヨーロッパはたとえビュッフェやカフェテリアでも執拗に残しているみたいだけれど。
日本の食堂車は北斗星とトワイライトエクスプレスぐらいしか残ってなかったと思う
新幹線のも2000年だかを最後になくなったとか
>>699 いや、欧州も食堂車→ビュッフェへの劣化が激しいので、そのうち日本の後を追うのではないかと
特に鉄道を民営化した国は劣化が激しい(例:ドイツ)
去年NHK特集でやっていたチベット鉄道の紹介番組をやっていたけど、チベット鉄道は
終点のラサに着くまで二日近くかかるのに、あの列車には食堂車なんか無かったし。
だから乗客は持ち込みの飲食物や弁当で各自食事を取らなければいけないのですが、
朝食で最も人気があるのは社内の自動販売機で売っているカップラーメンとか言ってましたが。
フランカーの対地のやつってキッチンあるんだろ?
米軍魚雷艇とか哨戒艇とかの供食設備も興味深い。ケネディとか何を食っていたのかな。
米海軍は多数の給糧艦を造ったそうだから、それから補給されていたのかも。
>>702 食堂車あるよ
今年の正月の番組で紹介してた
>>699 ブルートレイン系の食堂車は売りにしているけどな。
あんなのよりも新幹線みたいな売店をつけてくれるといいんだが。
>>702 いやその番組でしっかり食堂車の紹介していたがw。
中華鍋対応IHキッチンw装備。
食堂車が上等客対応なのは基本的に他の外国と同じ。
中国の場合給茶用に湯沸かし器が各車に備え付けてあるから、インスタントラーメンの普及率が高い。
あと台湾新幹線は食堂車が無いけど、中国に輸出したはやて用車輌には付いてる。
所要10時間だからさすがに要るんだろうね。
もっとも半室で厨房の広さもビュッフェ並だけど。
最近の中国の高速列車は座席に食事をケータリングしてくれるので、その基地の
意味合いが強そう。
連中、冷たい飯は食わんというから、いわゆる駅弁は無いんだろうなあ。
と思ってぐぐったら、手押しのワゴン車がやってきて、ホカホカの餡かけ飯
を売ってくれるらしい>ケータリング?
冷飯を食わんというなら戦闘中の軍艦では何を食うのだろう?
水兵が反乱を起こしそうだなw
日本より調理に関する規制が緩いから、駅弁と持ち帰りの境界が結構あいまい>中国の列車。
主流は炒め物のぶっかけ飯のような希ガス。
なんか普通の駅屋台や食堂車、車内販売がめいめい適当に弁当を売ってる感じ。
日本のように駅毎に決まった仕出し業者が決まったメニューを供する思想はあまりない。
逆に台湾では結構ポピュラー。「池上弁当」といって一つの料理として認められてる駅弁も。
戦闘配食は饅頭では?あれなら冷めても食えるし手が塞がっていても食いやすい。
北洋艦隊と南シナ艦隊で全然違ったモノを食ってそうな感じだな。
個人的には台湾と中国でどれだけ艦内食に違いがあるか気になる。
「駅弁」と言えば、大正の末頃に生まれたウチの婆さんが
”親戚のおじさんに一番お土産として買ってきて欲しい物”だったそうです。
当時は竹輪やカマボコや卵焼きの様な物は普通の農家の子供が滅多に口に
出来る物では無く、それらが一揃いになって詰まった駅弁は大ご馳走だったそうで。
しかも、他のお菓子と違って駅弁は事前に人数を把握していれば兄弟の人数分だけ
駅で買い込んで平等に分配できるので、お土産の分け前を巡って他の兄弟たちと
喧嘩をしなくて済むのが有り難がったとか。
経木のフタの裏に貼付いためしつぶを食べるのが癖。
新作やご当地弁当もいいけれど、オーソドックスな幕の内がやっぱり好き。
これで土瓶のお茶でもあれば・・・・
でも似合う列車と風景がどんどんなくなっているんだよなww
たしかに新幹線で食う「峠の釜飯」はどことなく味気ないものがあるな。横川駅の数分間で弁当売りのおっちゃんを
急かして買わないと気分が出ない。
なんか駅弁スレになってる・・・・
軍艦でも配置についてる時は弁当を部署に配るんだから、スレ違いというわけでもない(w
それは無理やりだwwww
>「駅弁」と言えば、大正の末頃に生まれたウチの婆さんが
”親戚のおじさんに
>欲しい物”
まで読んで
何て大正ロマンエロゲ?と思ってしまったw
個人的に駅弁の幕の内の焼き魚のコツを知りたい。
あれ何で冷めてもあんなに美味いんだろ。
普通の弁当だと饐えた臭いがするんだけど、駅弁焼き魚の香りは上品なんだよな。
まぁ軍隊と鉄道が日本の文明開化の牽引車だからなぁ。
どうしても近代の食を語るとこの二つに行き着いちゃう気が。
>721
>個人的に駅弁の幕の内の焼き魚のコツを知りたい。
あれは青魚なら一度煮て味が染みてから焼いているんでは?
鯖の味噌煮、一日置いて焼いて食べるとウマー 冷えてもウマーですよ
白身なら西京焼きが殆どでしょう?
甘みの味付け(味醂やタレ)が鍵ではないでしょうか?
>>708 座席に食堂車のメニューが置いてあって、特急列車だと各車1人乗ってるアテンダントに頼めば
食堂車から出来立てを持って来てくれる。あれはいいサービスだと思う。
>>722 サバかサワラがほとんどだけど、漬けてある割には上品な味なんだよな。
自分の家で市販の西京漬焼いてもどうしても酒粕臭くなっちゃう。
>>704 日帰り行動が原則だから、陸のレーション流用か基地お手製のボックスランチかと。
一応コーヒー沸かせる程度の簡易キッチンはあったらしいけど。
先日深夜番組の海外ニュースでバングラデシュの船舶解体業を取り上げていたけど、
船の厨房器具って途上国は再利用するんだね。
ヨーロッパ(特にロシア)の兵隊は鉄道による長距離輸送を強いられる事が多かったけど、
その間の食事はどうしていたのかな?
厨房が備えられている客車での移動や、短距離での移動ならともかく、調理設備の無い
貨車や数日間にも渡る長旅だと、自前の調理器具を持ち込まないとまともな飯にありつけ
ないだろうし
>>719 でも心づくしのピクニック弁当や幕の内弁当とか、
これは航空加給食だが、かんぴょう巻きといなり寿司の詰め合わせなど、
兵士たちが喜んだというからね。
予科練とかじゃ、外出日の弁当も楽しみだったらしいし。
>>724 大陸の車両だと、通常の食堂車以外に調理車というのがあるからな。
ロシアも同じかもしれない。食うのは各自の席で。
アメリカには三連接の食堂車(軽食売店車+調理室車+食堂車)なんてものもあるし。
かんぴょうも海苔も米も冷蔵庫要らずだから
かんぴょう巻きって凄いなぁ。
そういや捕虜になって収容所に入れられた米兵が
ゴボウや海苔食わされて戦後「日本の収容所でゴミを食べさせられた」って極東国際軍事裁判
で訴えた話聞いたが
不二家とか雪印の件もあるし実際に腐ったものを喰わせた可能性もあるな
730 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/01/31(水) 23:02:48 ID:K46cBMzT
>724
レーション配って終りだろ。
戦後の連合軍専用列車では、「部隊寝台車」と「部隊調理車」を連結した兵員輸送用の列車があったが。
スハ32とかの座席をとっぱらって、パイプベットみたいなのをプルマン型に配置した「部隊寝台車」と、ワキ1を改造した
キッチンだけの「部隊調理車」をセットで運用して、メシどきになったら、自分で食器持って並んで調理車からメシ貰って
寝床で食ってたそうな。
朝鮮動乱のときに、派遣される米兵はそうやってたそうな。
ちなみに、派遣されるときは普通におとなしかった米兵も、交代で帰ってくると走行中の列車の窓から外にむけて小銃
乱射したり、回送で車庫に入ってきて清掃しようとしたら実弾がベットにばら撒かれていて驚いて米兵のMP呼びにいったら
ベットの下から拳銃が出てきたりと、すざまじかったらしいがねえ。
>>724 第二次大戦中にシベリア鉄道も使って、ドイツから満州まで帰ってきた
日本人の話があるけど、参考になるかな?
食べ物は全部缶詰などの持込。
車内にてアルコールストーブで、お湯を沸かして
お茶を飲む。
シベリア鉄道ならサモワールがありそうな物だが、戦時中のためか
サモワールは無し。
大して参考にならないね。
ドイツから満州まで何日かかるの
軍隊は自前で給食できるのがウリだからな。
食堂車の類はあれば嬉しいけど無くても困らないと思われ。
大陸の日本軍やドイツ軍は貨物列車に兵士を乗せて移動していたけど、野戦給食の要領で
停車時間なんかを使って普通に各自炊事していたようで。
普通の旅客列車と違って長時間停車には事欠かないから不自由はなかったのでは。
アメリカ軍はその意味じゃ破格の待遇なのかも。
本土でも貨車改造ながらプルマン直営の寝台車で兵士を運んでいたし。
船の話に戻るけど、兵員輸送船の給食や設備についても日本軍関係者は戦後連合国軍の
やり方を知って感心しているね。
カイコ棚だけど寝台を完備して遊歩兼避難スペースを設けた上で、一日二食だけど栄養価の高い食事を
計画的に配食。
なんで輸送後も兵員が疲れず十分に戦力を発揮できた上、事故や敵襲で沈んだ際も
避難をスムーズに行えて犠牲を最小限に留められたと。
どっかの島の海軍陸戦隊に一週間ほど40代の主計兵が来たことがあって
そのあいだはメシがうまかったというな
乏しい食材でも調理のしかたでこんなにも変わるものか、と隊長の士官の手記にあった
とくに島で取れる貝を炊き込んだメシ(というよりお粥か)は絶品だったという
任地に向かうため飛行機で去っていったその兵は以前巡洋艦に乗り組んでいたらしい
たまたまその兵が凄かっただけかもしれぬがフネで鍛えてきた主計兵は素晴らしい、みたいな結びだった
735 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 17:27:25 ID:l00R/9e3
>>726 なんかいいな・・・腹減ってくる
それにしても中国の駅弁は興味深い美味そう
饅頭を温めて食うと美味そうw戦闘食向き
中国の車内販売や食堂車はボッタクリ価格で庶民は
ゆで卵、ひまわりの種、万頭のような軽食の持込をするらしい。
近頃はカップめんが増えているとの事。
>>736 そういえばあちらの新幹線のデッキに給湯器があったような・・・
739 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/02/01(木) 23:56:16 ID:wGSrQ8mR
>737
ほう、これは貴重な資料だねえ。
HP内にあるように、当時の駅弁は「甘藷弁当」とかいう代用弁当が主流になり、しかも「外食券」がないと買えない
ものになっていった。
食堂車は「贅沢だ」とのことから(実際は材料が手に入らないからだと思うが)昭和17年頃には連結中止になり、食堂車や
1等車、寝台車などは通勤用3等車への改造が進められた。
が、長距離列車は残るために車内供食設備は必要とのことで、3等車を改造して調理室をわざわざ作って連結したりして
いた。(スハシ32みたいに。シは小さく上に書かれて)
そこでは、上記甘藷弁当のほかに鉄道パンなんかも売られる、どちらかというと「巨大な車販準備室」的使用だったらしいが。
740 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 08:30:46 ID:tEeJ/vr/
>>731 興味あります
最後にシベリア鉄道を利用したのはいつ頃なんですか
なかなか、査証が得られなかったそうですね
741 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 08:44:16 ID:tEeJ/vr/
>>702 食堂車はあったよ、中華鍋用の丸底IHクッキングヒーターの紹介とか、気圧が低くて調理に気を使うとかって
社内販売の熱々弁当もあったよ
おかずを選べて美味しそうだったね
空母にネットカフェw。あちらの艦長は粋なことをやるなぁ。
場所が場所だけに飲食可能なのかどうか気になる。
数少ない息抜きの場なんだからフリードリンクにしてやって欲しいところ。
水兵さんには確かにメチャクチャ有難い設備だろうね。
ttp://www.kojii.net/news/news070202.html >ネットカフェというか漫画喫茶というか (NavNews 2007/1/25)
>USS John C.Stennis (CVN-74) の艦内図書館に、"Internet Cafe" が開設された。
>同艦艦長の Brad Johanson 大佐が指示して実現したもので、昨年 11 月に JTEX
>(Joint Task Force Exercise) を実施して Bremerton に戻った後で導入を実現。
>LMRC (Learning Material Resource Center) 内に PC×18 台を設置して Web や
>電子メールの利用に供したほか、税金の電子申告専用にもう 3 台を設置してある。
>そのほか、私物の DVD やゲーム機を楽しむために、壁面に 40in の大画面 TV を 2 台新設した。
>>739 戦後も代用食堂車はいくつかあったね。
新潟行きの急行「越路」に食堂車連結の要望が高まったので、一般客車改造の
半室食堂車(オハシ30)を急遽連結して対応していたり。
これが上越新幹線に至るまで親しまれた新潟じゅらくの食堂車初参入だそうで。
貧弱な厨房設備と乏しい物資の中で、独自色を出そうといろいろ苦労されたそうです。
後に至るまでじゅらく名物となった中華料理もここから始まりました。
立ち食いそば屋並の広さの厨房で、ちゃんとした中華料理を出したのですから
先人は偉大としか言い様がありません。
サンパチ豪雪で列車が立往生した際は、積んだ食材が切れるまで暖かい食事を出し続けて
乗客から感謝されたそうです。
>>743 空母の飲み物はいまでもフリーだったはず。紙コップ式の自販機で、飲み放題。
酒保の品物は有料だけど。
空母のマックはおいしそうだった
>>744 中華料理は鍋さえあればたいていなんとかなるからね。
蒸し器を乗せることも出来るから、煮る焼く蒸す炒める全部可能とか。
下ごしらえさえちゃんんとしておけば、車内調理でも問題ないのかも。
米艦メシにピザとかは無いんだろうか?
アメ公はホント福利厚生がしっかりしてるよな
さすが世界最大の軍隊だけはあるな
>>742 世界文化社「忘れえぬ満鉄」(復刻版)には、
いろいろな満鉄駅弁の掛け紙が収録されておりますが、
「空き箱空き瓶などは窓から投棄せず腰掛の下にお置き下さい」の注意書きが、
日中両国語で書いてあったり、
業者によっては「大日本帝国守備隊」の勢力、配置を簡単に書いてあったりと、興味深いものがあります。
お値段は平均で弁当40銭、寿司30銭ぐらいだったとか。
>>744 旧客の食堂車は石炭レンジだから火力だけはあった
>>748 ピザは知らないが、ラザニアはあった。キティホークの紹介記事に載ってた
もはや伝説と化している海軍のカレーの旨さ。
俺のようなオタはその旨さを想像するぐらいしかできないのだが、
誰か食ったことある奴いる? 海自の海軍カレー。
食ったことあったら感想キボンヌ。
>>754 んー、昔は洋食を食べられるというのは凄い贅沢な事だったから、その分かなりオーバーに評価されてるんじゃないかな。
もっとも俺も母の作るカレーがこの世で一番の御馳走なのだが(w
うちの母親のカレーはいろんな物入れすぎて不味い
海軍カレーはレトルトでも売ってるじゃん
あれじゃだめなのか?
レトルトの海軍カレーなら食ったことあるけど、特別おいしいとは思わなかったな。
最近のカレーに慣れてるからかもしれないが、ちょっと物足りない感じがした。
艦ごとにカレーの味って違うらしいな
隠し味が艦ごとに違うんだとか
どの艦のが美味かったか本職の方教えてくれ
まあ、漏れも母親の作った料理が一番だとは思う今日この頃。
自炊すると自分の作った飯の不味さに脱力。
うーん、なるだけ実際に艦で料理されたカレーの感想が聞きたいのだが。
あれって確か、艦毎でレシピが違うらしいよね。
>>759 カレーでなくて申し訳ないが、某護衛艦の昼食のご相伴に与ったときのメニュー。
ハヤシライス+ひとり1個当ての大きなメンチカツ、
海草サラダ+ミカン半分+パック入りジュース、お茶は自分で汲む。
このハヤシライスだが、俺の貧しい舌の主観にせよ、
あんなに美味いハヤシライスは空前絶後。
・・・ただ、全体としてみれば盛りの多さも手伝ってかなりのボリュームで、
こりゃ太るわ、と思ったものだった。
おー、うらやますぃ。ハヤシライスはカレーと並ぶ海軍の代表料理だな。
しかしそんなに旨かったか。これはカレーの方も期待できそう。
カレーだけ食わしてくださいって海自の広報に頼めないかな?w
基地開きの時にやってなかったっけ?
あと4分隊(だっけ?)の人によって当たり外れあるようなことを
海の人が昔書いてた様な憶えがある。
母の味がカレーと言う人は可哀想だよな。
碌なもん食ってないんでしょう。
母の味が満漢全席だったらおかしいだろ
てか、一つじゃないと思うがな。
カレーは家庭では立派なご馳走だが。
今となってはもう作れない、子供の頃に味わったカレー。
大人の舌には合わないこと確実ww
レイテ沖海戦で戦艦武蔵は撃沈されてしまったけど、その生き残りの乗組員達は
救出された後その多くが内地に戻らされずにフィリピンに留め置かれ、その多くが
後のフィリピンでの米軍との戦闘に巻き込まれて亡くなったとか。
その中でコレヒドール要塞に配属された後、米軍との戦闘からも生き延びたある
元武蔵乗組員は「コレヒドールでの食事は質・量ともにひどい物で、何もする事が
無い時は武蔵の食堂で出されていたカレーの事ばかり思い出していた。」
なんて事を回想録で書いていたりしましたが。
769 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 10:37:40 ID:LMHAW8Ir
>>748 ロナルド・レーガンだったか何かの番組でピザ作ってるのを見たような気がする。
面倒だけど乗員の士気のために必要だとかって。
>>764 参考までにあなたの「母の味」を教えて下され。
>>769 Thx。そりゃ一度にできないし面倒だよな。
でも連中にとってはソウルフードなんだろうなぁ。
武蔵の食事を懐かしんでいる場合ではなかろう、陸兵に食われかけた奴もいたというに。
母の味・・・
なんて猥褻な・・・
フランス書院文庫でつか?
義母の味わいうんちゃら
ここのスレでいいのかな?
栃木の護国神社のサイトに、軍隊調理法ってページがあるのは、
諸氏はご存知だろうが、そこの竜田揚げのページだと、
衣をつけてないんだよな。
一体、どこで衣をつける・つけないの差が出てきたんだろう?
今の衣をつける竜田揚げが、戦後できたものなんだろうか?
それとも、戦前戦中も衣をつける竜田揚げはあったけど、
軍では衣をつけないままでいたのか・・・?
すいません、やっぱり張るスレが違ったようです・・・。
龍田揚げは「龍田」のコックが編み出したからそう呼ばれてるの?
違うよ 天正年間から存在している
「秋雲」で主計長してた人の手記に
戦後アメリカ海軍が専門の調理師養成学校まで作って
艦内での食事による士気向上を図っていたことを知って感嘆したという話があった
読んだ当時は、ふ〜んそんなもんか、という感じだったが
実際自分がフネに乗り組んでみるとよくわかった、メシのまずいフネほど悲惨なものはない
まずいというかメニューが単調なフネ、何かぎくしゃくしてくるもんだ
話はかわるが、この前はじめてミサイル艇搭載用のオムライスを食ったがなかなかいけた
腹が減っては戦はできぬとぴったりな諺があるぞ。
食事って兵士の唯一といっていい楽しみだからなぁ、
飯が不味けりゃ士気も落ちるわ。
>>758 一回「たちかぜ」でカレー食ったが本当に旨かった
護衛艦隊旗艦にはやっぱいいコックが配属されとるんやなと思ったよ、本当に旨かった
俺のフネのも旨いよ、何ちゅうかカレーはそのフネの味、カレーのまずいフネの連中はご愁傷様や思うね
大和が沈むの見たとき、どう思いましたか?という質問に「冬月」の吉田司令いわく
「出撃前に大和の士官室でウイスキーの瓶がズラッと並んでるの見たんだけど、あのウイスキー、惜しいなと思ったねぇ」
やっぱ生き残る奴は言うこと違うわ、吉田司令万歳!
大型艦ほど給与が良いからね。
烹炊所も立派だからメニューも豊富。
海防艦に乗っていたじいさんは毎日、飯と汁と漬物ばっかりだと言ってたな。
たまの海軍カレーも肉がなかったそう。
「親潮」や「伊47」に乗ってた重本という士官の方の手記に
「妙高」で同期生と食べたカレーの旨さが記述してある箇所がある
皿までなめてしまうほど旨かったそのカレーが自分の良き友でもあった戦友の最後の食事になったのだと
内地では鯨肉などで代用されてたカレーの肉が「妙高」ではきちんした牛肉で
お互い思わず「旨いなあ!」とほぼ一緒に言ったという
「妙高」はその直後空襲に見舞われ、上甲板へ上がって行こうとした同期生の方はあっけなく爆散したのだという
1942年、ダバオ湾での出来事
>>785 小艦は冷蔵設備が貧弱で肉や生鮮食品が保存しきれない。
戦艦とかは火薬庫とか温度維持する機能が冷蔵設備に転用できたそうな。
海自のメシの美味さって分かりやすくていいんだよなぁ。
通人が唸る類のもんじゃなく、自然と食が進んで食った後に満足感を伴う美味さ。
>>772 ,. -‐v―- 、
/ ヽ
/ //_/ノハL!L!i
r‐、 i 彡 .i ,
ヽ ヽ!_ 彡 fて) fて) .Y
[i 6 ●( ヽ ^ __,. ●
. ト-' 、 `  ̄ ̄ .ノ ミルキーはママの味〜♪
 ̄> <
/ 人 \\
⊂´_/ ) ヽ_`⊃
/ 人 (
(_ノ (_)
今そのAAを貼るのは不謹慎だと思うのだが、どうよw
791 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/02/06(火) 18:23:17 ID:2pzeSt6H
>744
おお、特ロ・ハネ・こだまの時代だな(笑)
東北筋には、そういった半室食堂車が投入されてたねえ。
主に三等車を対象とした和食堂車ってのも聞いた事あるな。
「上流階級=洋食」ってのが軍民問わず当時のイメージなのか?
海軍司令部&士官の食事といい、パン食だったブル連隊長といいw
当時の洋食はマナーがうるさかったからでは
洋食の食材自体、当時としては大変なぜいたく品だったしな。
795 :
名無し三等兵:2007/02/06(火) 23:07:43 ID:XR32gB0H
今日もコロッケェ〜♪明日もコロッケェ〜♪
この歌は贅沢なの?
それは安いジャガイモとパン粉が大量に放出物資で届いた頃の話だろうかw
ひき肉なんか1個あたり10粒しか入ってなかったという
それでも貴重なタンパク源w
コロッケの唄は戦前じゃなかったっけ?
カレーは海軍の場合は軍艦では水兵が食器を洗うことが無かったから
問題無かったが、陸軍では食器のネバネバが取れなくて新兵イジメと
されていたそうな。
♪海の底から 美味そうな匂いがするわ
朝飯前の攻撃終わって 揚げたおいもが魚雷型
「フクちゃんの潜水艦」の主題歌はガイシュツ?
800 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 01:58:21 ID:9G04L3Bx
>>781 >まずいというかメニューが単調なフネ、何かぎくしゃくしてくるもんだ
・・・やっぱ食て大切だな・・・
801 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 02:05:58 ID:VRVY/3h7
スイトンは軍隊食になるのか?
>>795 コロッケの唄は1917年頃に作詞されたそうなんだけど、
作詞の益田太郎冠者は三井の坊ちゃん。
歌の元ネタになったエピソードを話した友人も金持ちだったそうで、
当人たちにとっては「毎日コロッケばっか…orz」なんだが、
庶民にとっては「えぇぇ?毎日コロッケ!」と意図したものとは反対の反応があったそうです。
まぁ、軍艦で毎日コロッケ揚げてたら、「毎日コロッケばっか…orz」になろうが「えぇぇ?毎日コロッケ!」になろうが、
ミサイル攻撃受けたときの火災が怖いのだが
元祖ニュー速やvipで毎日コロッケ
うはwwwwwww毎日台風wwwwwwwwwwwwwワロス
なんだかよく分からないけどコロッケおいて置きますね 冬だけど
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806 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 10:27:52 ID:T/HXAYDZ
月曜日はケチャップかけて
火曜日はソースをかけて
水曜日にマヨネーズかけて
木曜日にレモン汁かけて
金曜日はタルタルソース
土曜日は醤油をかける
日曜日はコロッケサンド
軍ヲタよ これが通の一週間の食生活だ
807 :
突撃兵:2007/02/07(水) 10:38:45 ID:???
それ小官が半同棲してた時の女の飯(カレー又は豚汁)をコロッケに変えただけやん…
808 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 10:46:09 ID:F8imLJPW
>>807 カレーと豚汁にどうやってソースかけるんだよ。
809 :
名無し三等兵:2007/02/07(水) 11:04:27 ID:F1+6OIwU
漏れはカレーを食べるときにはソースをかけるようにしてるぞ
810 :
突撃兵:2007/02/07(水) 16:36:20 ID:???
月曜日…カレー
火曜日…カツカレー
水曜日…コロッケカレー
木曜日…カレーうどん
こんな感じ。
豚汁だと
月曜日…豚汁
火曜日…豚汁
水曜日…豚汁うどん
常在戦場、と言うにはちと過酷かもな・・・
>>803 シェフィールド沈没後、揚げ物は禁止されたそうだな>フォークランド戦争
>>812 フィッシュアンドチップスを除いたら、
イギリスの食事なんて紅茶だけになっちまわないか?
イギリス海軍の艦艇が親善訪問や遠洋航海訓練なんかで日本に寄港した際には、
野菜などの生鮮食品は全て日本産のモノを購入して積み込むのかな?
それとも、日本では入手困難だけどイギリス料理には欠かせない食材とかは
本国から事前に取り寄せて日本の寄航先で積み込むんだろうか?
>>813 大丈夫、まだローストビーフとヨークシャー・プディングと
キドニー・パイとイングリッシュマフィンがある!
英海軍は判らんが、海自の幹部候補生の遠航だと生鮮食品は寄港先で積み込み、
それを調理員がいかに日本風にするかが腕の見せ所だそうな。
817 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/02/07(水) 23:23:55 ID:Z/YWpLEU
>814
よっぽどのことがない限り、船なんて現地の食材を入れるもんだろ。
にっぽん丸みたいな豪華客船でも、現地で生鮮食品は仕入れて、逆にそこでしか食えないような果物とかを楽しむ
そうな。
まあ、日本船の売りである和食に欠かせないものは、先回りで空輸して積み込むそうだが(笑)
やはり近隣の某半島海軍が練習後悔に出る際には、キムチは寄港地に空輸等して補給しているのだろうか。
それとも艦内に担当兵がいて、瓶で漬けているのだろうか(苦笑)
キムチ冷蔵庫というものがあります
これがまた、一般家庭にも普及していたり
冷凍保存すれば長期保存も可能ですね
長期保存と言う点では悪くないですよ<乳酸発酵な野菜
ライミーになったり、モヤシ育てなくてもなんとかなりますから
>>812 さすがに戦闘中の一時的なもんだろ>揚げ物禁止令。
平時から揚げ物禁止にされたら世界のどこの海軍でも辛いかと。
>>815 キューカンバーサンドイッチとイングリッシュブレックファーストもな。
ブリテンの方たちはミルクティーさえあればどこでも生きていけます。
むしろ血中のカテキンが切れると禁断症状を起こします。
824 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 07:51:17 ID:GpCJZaUg
シェフィールド損失原因は揚げ物なんだが
>>823 コンビーフサンドウィッチ、オニオンスライス入り。
オニオンスライスは臭い。
827 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 10:51:44 ID:/A0WlAZA
>>823 ミリメシの本を読んだら、英国軍ではティーバックよりむしろ凍結乾燥した
砂糖入り紅茶粉末が主流で、最近はコーヒーの方がメジャーな飲み物になってるとか
原子力空母なんか一度にどんだけメシ積み込むんだろうねえ
830 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 11:44:06 ID:/A0WlAZA
南極昭和基地の越冬隊の料理人の話を読んだ。すごく面白かった。
ああ長いこと極寒の閉鎖された環境で仕事するには、食事だけは豪勢にしてあげるのはもっともだとおもう。
昔と今で越冬隊の給与が物価レートと比較してすごく目減りしてて、
かわいそうな気はする。
>>829 あいつらは食えれば何でもいいって感じはするね
同じヨーロッパ人でもそこはフランス人やイタリア人とは違う気がする
「日没することなき大英帝国」を支えたもののひとつは、この食に対するこだわりの無さか?
832 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 12:37:37 ID:/A0WlAZA
独逸にんのコーヒーへのこだわりは半端ぢゃない
>>828 たしか一月分くらいとどっかで読んだことがある。>アメ空母のメシ
>>828 手元の資料によると、肉類110トン、野菜類100トン、乾燥食品700トン
乳製品30トンらしい。だが、これでも一ヵ月半で消費してしまう量。
>>818 >やはり近隣の某半島海軍が練習後悔に出る際には、キムチは寄港地に空輸等して補給しているのだろうか。
韓国海軍の艦艇が長期の遠洋航海に出る際には、必ずと言っていいほど補給艦を随伴させますから、
多分補給艦に搭載している超大型キムチ冷蔵庫に大量に積み込んでいるかと。
837 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 18:21:18 ID:uBdcSIwk
韓国版イージス艦のVLSってフェイクで、本当はキムチの瓶じゃないないのか?
酸っぱい匂いのする軍艦なんて嫌だな。常にいつも漂う吐瀉物の芳しいかほりが。
韓国って補給艦もってたんだな
水上艦はまだしも潜水艦は日本の港に入港して欲しくないな。
あれっていわば艦全体がキムチの缶詰みたいなもんだろう。
>>837>>839 いつだったかJ-shipsに日米韓合同の潜水艦救難訓練の記事が載ってたけど
海自のDSRVが韓国の潜水艦にドッキングしてハッチを開けたら、中からキムチの香りがしたそうな。
>キムチの缶詰
自衛隊の戦闘糧食U型には「大根キムチ」がある。
大根の切り身に一味唐辛子あえただけだろ
自衛隊でも豚キムとかやるんだろうか?
846 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 21:23:57 ID:uBdcSIwk
そうするとさしずめフランス潜水艦はリバロの匂いが、インド潜水艦はカレーの匂いが、
ロシア潜水艦はウォッカとゲロの匂いがするんだろうか?
848 :
緑装薬4 ◆8R14yKD1/k :2007/02/08(木) 22:02:20 ID:wrkue4WK
>837
韓国の潜水艦を見つけるのは簡単らしい。
キムチ臭い海域を徹底的に探せばいい。
アメリカの潜水艦を探すのも簡単らしい。
ハンバーガーの臭いのする海域を探せばいい。
しかし、北朝鮮の潜水艦は探知が難しい。
連中は食い物がないから臭いがしないそうだ(笑)
日本の潜水艦なら醤油の匂いか
>>842 あれ、体臭なんだよ。
前に勤めてた大学に川瀬智子というかTommy february6というか、
あんな感じの(ウリのタイプの*^^*)学生が来たことがあった。
で、近くを通るとモロにニンニクというかキムチくさい。
同僚の韓国人で在日8年の人は全くそういう臭いはしないんで、
アチラ特有なのかも知れない。
スウェーデンならシュール・・・
>>851 つまり、世界最臭兵器なのは、
スウェーデン軍の兵士だったんだよ!!
世界最臭兵器「なのは」
>>852 シュールストレミング乙。
ところで今キムチ鍋を作ってるんだけど、やっぱ生臭いのな。
海自のP3Cにはキムチ臭を探知するセンサーが搭載されています
>>831 以前、何かの本で読んだのだが「イギリスは植民地政策で成功し、大英帝国を築いたのに
ライバルのフランスはそーでもなかったのは、どしてか?」との問いにさる英国貴族(海
軍関係者が)「フランス人は、未開の地に赴いてもワインの銘柄に拘ったり、本国と同じ
レベルの食事を要求し、食料確保に苦慮していた。その間にイギリスは、泥水を煮沸した
紅茶をすすり、缶詰やドライフルーツを齧っては未開の地を踏破したからだ」と、答えたん
だそーだ。まあ、ろ過した泥水を煮沸と紅茶のカテキンでW除菌(紅茶の味と香りで泥水の
匂いも誤魔化せるし)して飲み水を確保したやり方は、正解だったのだろうけど。
>>855 お前さん・・・ロシアといえば今も昔も変わらぬこいつだ
つ[アルコール]
そういえばコーヒーも(もちろん豆から挽いた奴)
活性炭みたいなもんだからある程度の浄水作用があるとかなんとか
湿地帯でタンニンいっぱいの黒い水しか手に入らない時は
コーヒーにして飲めばなんとかなるとか読んだことがあるな。
もっともこれも色と香りで判らないだけかもしれないがw
ソビエト‐ロシアの宇宙ステーション“ミール”は、
やたらとニンニク臭かったそうだ。
訪問した米国の宇宙飛行士の話によると。
ニンニク臭か
精つけようとしてたのかね
そういや宇宙でのセックス実験ってしたのか?
ボルシチ
>>818 そういや北朝鮮の軍艦を上空から撮った写真で
甲板上に野菜干してたやつがなかったっけ?
やっぱりアレは艦上でキムチつくってたんだろうか
北は先代様が香辛料のドクターストップかかった腹癒せに、
国民にも唐辛子の使用を控えるよう指導していて、
水キムチしか無いらしいよ。
ブラックワイドショーで宮塚教授が言ってた。
今の軍艦での艦内の飲酒は日米がダメで英露がOKだけど、
中国海軍はどうなんだろ?。
>>865 英はラム欠乏→水兵反乱(士気著しく低下)なんて歴史があるからな。
>>866 紅茶不足でも同じことが起きると思われ。
868 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 18:52:37 ID:vsXpzNhh
>>866 日本だと味噌汁かな?
冬のおでんがなくなっても嫌だし
264 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/01/31(水) 00:32:09 ID:???
DDHはどこの船でも伝統的に飯が不味いって話は複数の先輩、同僚から良く聞く。
DDGのS風は飯は最高で調理員が寿司からピザまで何でも来いって感じで、ピザの生地を指の上で回して伸ばそうとしてるのを見た時はさすがにやりすぎだと思ったw
波クラスのDDが飯も炊けない荒天航行下に油を使った揚げ物を出してきた時には脱帽するしかなかった。
273 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/01/31(水) 17:04:35 ID:???
〉〉268
フライヤー、名前しか知らん。
俺が見たときは揚げ物は普通に油で揚げてたぞ?
もちろん動揺で溢れないよう工夫した作りになってたが。
まあ配置が違うんで勘弁してくれ。
S風の調理員、冷凍物ももちろん出ていたがケチャップで艦番号が書かれてたり、オムライスみたいに一人づつ作るのは面倒な品まで作ってたよ。
ピザもピザ職人が作るわけじゃないから形も不恰好で味も大したことなかったが料理に対する姿勢が凄いと思った。
カリスマ調理員も転籍に伴う人事異動で教官に配置代え、乗員も大半が入れ替わるから艦の味も変わるだろうな。
>>862 あれは大根葉だけど普通キムチにはしない。味噌汁の具だと思われ。
>>869 料理人として率直に凄いな。
なんかこういう人には客船にでも乗って「洋上の料理人」をそのまま極めて欲しい。