1 :
名無し三等兵:
2 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 09:30:48 ID:???
2
3 :
モル:2006/03/09(木) 10:08:41 ID:???
3!!! ?
4 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 10:18:13 ID:???
4ならトリューニヒトが銀河帝国を乗っ取り、摂政ヒルダに中田氏
5 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 12:55:48 ID:???
6 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 21:45:02 ID:???
7 :
名無し三等兵:2006/03/09(木) 22:42:13 ID:53KPi9aW
前スレは1000行ったようだ。
銀英伝ので、ヤンとラインハルトが帝国領に、
キルヒアイスが同盟領に生まれ育っていたらどうなっていただろう?
8 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 00:34:14 ID:???
>>7 ラインハルトはそのまま、しかしキルヒアイスという抑え役がいないので
下手をしたら暴力沙汰を起こすか、暗殺されている可能性も。
ヤンは軍人なんてなろうともせず、のほほんと歴史の勉強をして
どっかで徴兵されて愚図な兵士をやってるかも。
キルヒアイスはどうなんだろ?
彼はラインハルトとアンネローゼがいたからこそ、軍人の道を志したわけで。
でなければ普通の市民で一生を終えたんじゃないかな。
9 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 00:41:00 ID:???
ラインハルトは覇道をめざすも初期でつまづいて、
なかなか前に進めない、悪くしたらビッテンフェルト止まり。
キルヒアイスは普通の優秀な民間人やってるところを、
徴兵されて昇進してくが、多分どこかの戦線で間抜け司令の道連れ。
ヤンは……
サボりが過ぎて流刑星に飛ばされそうだなw
あるいは、小説通り史学科を受けようとして、戦史科になり、
まわりまわってやっぱり軍人になるも、出世する機会がない
(エル・ファシルみたいな事件が起きそうにない)
ので意外と思った通り戦史編纂室勤務で定年まで勤め上げてたり。
10 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 01:59:59 ID:???
どおかな、「気に入らないから」ってだけの理由で周りが起立してるのに
自分だけ座ってるような子供っぽい反抗心の持ち主だからな、ヤンは。
外見からは想像できない毒舌を吐くタイプでもあるし、社会秩序維持局に
すぐ目をつけられてタイーホ→流刑にされそう。
で、機転を利かせて脱走に成功し同盟に亡命→帝国打倒の為に軍人の道を(以下略
11 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 02:58:04 ID:???
そこでヤンとラインの運命の邂逅ですよ。
ヤンは金がないって理由で士官学校戦史科→同盟の士官学校で戦史科が廃止されたのを機に
帝国でも戦史科廃止→校長やってたミュッケンないしメルカッツの眼に留まりエリート学部へ
→そこでロイエンとプレ運命の出会い
→
@ラインと双璧が合流したときにロイエンがラインに紹介→ライン旗下の艦隊司令官へ
Aロイエンの作戦参謀へ(こっちの方が面白そう)
12 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 03:33:53 ID:???
>>10 帝国臣民の義務であるルドルフ大帝像への礼とか、殺されたってしそうにないよなw
灼熱の竜騎兵では照明弾で暗視装置無力化されてるが、惑星解体できる時代にそれはどうかと。
ぬけぬけと「鮮やかな作戦でした」みたいなこと書いてるが。
どの作品でも層だけど軍師キャラの立てた無茶な作戦が成功するのを楽しめるかどうかで評価分かれそう。
たまーに、スパー軍師の立てた作戦計画倒れになって
「あれー?おっかしいなうまく行くはずだったのに」
とかそういうネタを入れれ面白いのに。
14 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 09:19:15 ID:???
>>13 1000年後でも暗視装置の欠点は引き継いでいるのかも知れない。
21世紀になっても人類はとんがりコーンを指にさして食べているし、
しょうゆとソースを間違えたりしているじゃないか。
15 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 10:11:38 ID:???
16 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 10:17:07 ID:???
同盟はアメリカっぽいけど、アメリカ軍に起立しない自由なんてあんのか?
一般人じゃなくて軍属だろ。
17 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 11:01:01 ID:???
>>15 だから作中でもユリアンがツッコミ入れてるじゃん
「表面だけ従ってればいい、子供だってそれくらいはする」ってな
でもそれができないのがヤンなんだなぁw
18 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 20:36:52 ID:???
帝国にはドイツ名じゃない人っていないの?
19 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 20:44:04 ID:???
トリュニヒトとかケッセルリンクってドイツの苗字だよな。
20 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 21:01:33 ID:???
銀河かまど伝説だし。
21 :
名無し三等兵:2006/03/10(金) 21:27:17 ID:???
ユリアン・ミンツもドイツ名?
ミンツ家ってのが最初のハイネセン一行と共に逃げてきた家系らしいけど。
22 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 01:09:13 ID:???
ミンツは確かドイツ名じゃなかったっけ。
ユリアンも多分。英語名だとジュリアンじゃない?Jをヤと読むのはドイツ。
>>16 国家に所属し、文民の下に立つ軍人である以上、
国家とそれに所属するものへの礼儀は職務のうち、なんだけどね。
23 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 01:44:28 ID:???
ルドルフが自分に媚びへつらう者にゲルマン風の姓を与えたと解説されてたから、帝国貴族の中には実は先祖がドイツとはまったく縁の無い人もいそうだな。
24 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 01:47:31 ID:???
>>23 じゃあもし南米先住民系の名を与えていたら、「マンコカパック」が沢山いたかも知れないな。
ちなみに高校のとき同級生だった池田は「マンコパックリ」と大声で答えていたが。
25 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 02:08:00 ID:???
>>23 ドイツとは関係ないと言っても、少なくとも作中の帝国の
軍人階級や貴族階級に有色人種が1人もいないから
ルドルフは最初から自分の取り巻きを白人で固めてたんだろ。
同盟に有色人種多いのも、どうせ帝国にいても
絶対に社会的に成功できないから一か八かの新天地に賭けたからだろな。
26 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 06:43:15 ID:???
銀河帝国って近世欧州の装いをこらしてはいるけれど、中国王朝そのまんまな感じ。
キリスト教という政治権力に対抗する権威がなく、皇帝がハーレムつくっている。
それに圧制にもかかわらず、また「白人主義」にもかかわらず、銀河帝国では人種
差別問題がぜんぜん出てこない。民衆も近世欧州にくらべ体制順応に徹していて、
ラインハルトという上からの救世主の易姓革命に乗じる以外、主体的改革思想はない。
で、ラインハルト元帥府が率いる一党の群像劇は、王朝貴族にたいして下克上して
いく足利尊氏や源頼朝みたいな、武士の棟梁とその家臣団の関係そのまんま。
田中の歴史観はべつとして、印象としてはシナ王朝もどきを武士団もどきが乗っ取
って打倒する話にしかみえない。
オーベルシュタインやロイエンタールを含めて、ラインハルトと家臣団の人間関係
には、どこか浪花節のムードがついてまわる。
27 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 11:07:21 ID:???
>26
有色人種は遺伝子に問題があるとされて全員遺伝子組み換えか農奴転落かホロコースト
28 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 11:56:46 ID:???
29 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 11:59:35 ID:???
30 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 12:13:20 ID:???
>>29 ゴールデンバウム朝成立〜長征1万光年の間はどうしていたのかと思って。
31 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 14:14:58 ID:???
>>29 同盟領はもともと人が住んでなかっただろ。
32 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 15:46:31 ID:???
>>30 どっか皇帝の視界に入らない辺境で
虐げられてたんだろ。
だからどうした?
33 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 21:26:59 ID:???
>>12 あのヒネた精神構造は、父親の教育に由来する部分が大きいみたいだし
帝国生まれなら、どんな父親だったかにも結構、左右される気がする
34 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 23:30:01 ID:???
ヤン・タイロンが帝国臣民の貿易商人だったとしても
さっさとフェザーンあたりに本拠を移しそうな気がするな。
というか、帝国では政府関係に非ドイツ名を持つ人物っていたっけ?
35 :
名無し三等兵:2006/03/11(土) 23:40:33 ID:???
>>33 だとすると俺らが知るヤン・ウェンリーとは同姓同名の別人になってしまうな
36 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 03:22:31 ID:???
ヤンが女の子として生まれてたら
名前はヤン ウェンディでFA?
37 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 05:48:20 ID:???
>>12作者が心情サヨなので、学者肌のインテリでサヨの名将という、作者のナルシ
ズムが投影された、都合よくもありえない設定にしているだけです。ヤンのばあい
サヨというか、アナキズムにちかい言動がめだちますね。
まあ普通に考えて、激戦におもむく前に総大将から「個人の自由>越えられない壁
>国の存亡」と演説され、そのうえでその「国の存亡」のため激戦に赴くとなれば、
兵卒は納得するしない以前に、「なら降伏してくれ。そんなもんのために生命は賭
けられぬ」と応じるでしょう。サヨの禅問答をやらかす指揮官を戴いては、先行き
不安になるだけですし。
作品のなかでは巧みにも、ヤンが現実の行動では愛国軍人として体を張って祖国を
守り、抵抗運動を続けるためフォローされているけれど、かれが表明するシニシズ
ムにもとづく無政府主義は、けっきょくは恐怖政治を敷く独裁者ならびに、それを
黙認し追従してしまう、無気力で無責任な衆愚の自己正当化しか生まないと思う。
ちなみに在日朝鮮人の知人が、銀英でいちばん好きなのがヤンのアナキストな言動だ
と聞き、そのときはうまく表明できなかったが、なにかシックリしないものを感じた。
作品でのヤンの魅力はその言動ではなく、行動にあるのだから…
38 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 12:23:10 ID:???
>「個人の自由>越えられない壁>国の存亡」と演説
漫画版でポプランが突っ込んでたっけ。
ポ「こんな演説で士気あがんのかね?」
コ「不敗の名将が勝つと言ってるんだ。あがるんじゃないか?」
他の将兵の顔も微妙だったし。
ところで艦載機が編隊を組んで互いに支援する戦法が廃れてたのは何で?
39 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 16:04:53 ID:???
ていうかもう詳しく覚えてないけど
ポプランの三位一体戦法って
メルダースに否定されたケッテ戦法じゃないの?
40 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 16:10:58 ID:???
それを言うたら、『艦隊を3つに分けて包囲する』を撃破する戦法を100年くらい、誰も思いつきも研究もしてない方がどうかと思う。
ヤンがワイドボーンに勝ったというエピソードがあるくらいだから、補給とかも考えた精巧な図上演習とかシミュレーソンがあるはず
なんだがね。あの世界には
しかし、戦史研究を予算不足を理由に廃止しちゃうような世界だからなあ。ありかもしれん
41 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 16:33:29 ID:???
>>39 そいつは同じく俺もリア高の頃から気に掛かってたとこだなぁ。
2+2のロッテ戦法採用してりゃ逆にヲタクを軽く唸らせる事ができたろーに。
今からでも遅くない、「3機」を「4機」に書き直さんか・・・。
42 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 17:49:18 ID:2vtnacYD
寧ろ5巻の帝国パイロットがロッテ使ってたほうが格好いい
43 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 18:04:49 ID:???
ケンプがガーランドやメルダースみたいなカッコイイ男だったらな〜。
あんなゴツそうなのじゃなくてせめてダンディにして欲しかった。
(といってもメックリンガーみたいなのにされても困るけど)
44 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 19:20:18 ID:???
撃墜王って、神経質な優男が多いよね。
マルセイユとか西沢とか。
ルーデルもそうだし。
みんなオタクっぽい。
45 :
名無し三等兵:2006/03/12(日) 19:56:09 ID:???
ゲーリングも神経質な優男
なんちゃって
46 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 01:44:30 ID:???
>>45 バカヤロウ!
閣下はああ見えても若い頃はだな・・
47 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 02:01:22 ID:???
クールで口説きもうまい金髪ハンサム、
空に上がれば最新兵器のパイロットにして無敵のトップエース、
リヒトホーフェン隊の隊長。
顔も肉体も申し分なく、将来性もばっちり。
なびかない女は頭が変なんじゃないかと思うくらいに完璧イケメンだな。
まあ将来はあんなだったが。
48 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 02:37:29 ID:???
何を言う!
国家元帥の頃だって超カッコイイじゃねえか!
まあ軍人としての能力はアレだが。
49 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 08:05:01 ID:???
50 :
名無し三等兵:2006/03/13(月) 11:25:08 ID:???
>>48 軍人としてはアレかもしれんが、ヤク中のラリパッパが抜けた、
ニュルンベルク裁判における陳述は、インテリジェンスもたっぷりだぞ。
まあ、詭弁なわけだがw
51 :
名無し三等兵:2006/03/15(水) 19:54:23 ID:???
丁稚どんを愛してるのか貶してるのか、さっぱりわけわかめな流れワロス。
52 :
名無し三等兵:2006/03/15(水) 23:07:38 ID:???
そういえばゲーリング閣下はライヒスマレシャルだが
銀河帝国の元帥もライヒスマレシャルじゃなかったか?
なんかイヤーンな肩書きだが。
仮にブンデスヴェーアが上級大将を復活させても
これだけは復活させない様な気がするんだが。
53 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 00:31:58 ID:???
国家元帥だなんて記述あったか?
そもそも元帥の中にも種類がある記述がない。
54 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 00:56:58 ID:???
>>52 帝国元帥も国家元帥もライヒスマレシャルだっけ?
多分、ドイツびいきのルドルフ大帝にとって、ライヒスマレシャルといえば
あのデブよりそれ以前の錚々たる面々を思い出すものだろうから、そのままじゃないか?
55 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 02:43:02 ID:???
ドイツにも玉璽ってあったの?
56 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 03:18:52 ID:???
>>55 あの世界だと玉璽つーより国璽って呼ぶんじゃないかな
57 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 11:43:37 ID:???
果たして数千年後の未来において、
巨大な星間帝国のトップが発行する勅書を、
ハンコという原始的な手段を用いて識別証明するものであろうか?
58 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 12:18:14 ID:???
>>57 ハンコとか署名ってのは紀元前も使われていたようだけど、今でも使われているだろう。
59 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 18:53:01 ID:???
そして数千年後も進化せずに使われてるわけか。
夢のない話だな。
60 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 19:08:08 ID:???
>>59 なにせ歯医者の治療台が怖い未来ですから……科学の力で何とか汁!
61 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 19:35:40 ID:???
その割に光速を超える通信手段はあるんだよなぁ
謎だ。
62 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 19:43:07 ID:???
玉璽や国璽なんて文化だろ。
文明がどれほど進歩しようが文化と直接関係ないし。
63 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:09:06 ID:???
要塞って宇宙での戦闘に必要か?
というかあのような回廊ってあるのだろうか?
64 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:27:58 ID:???
世界をわかりやすく単純化するためのデッチあげの産物にきまってるだろ
当時リアル厨房だった俺でもその辺はなんとなく察しがついたから
黙って設定を受け入れて物語りのほうを楽しんでたな
65 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:32:00 ID:???
楽しめる物語か?
66 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:41:26 ID:???
全然楽しめない物語だったら、あんなに重版しないし
こういうスレが延々と続いたりもしないだろw
67 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 21:50:56 ID:???
>>63 地形については、作者がそう設定したからそうだ、としか。
要塞は、恒星と恒星の間が長い場合の中継基地というのが前提条件でつくられるのが、ありそうな理由かな
ワープのある世界で意味があるのか疑問だけど
68 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 22:15:36 ID:???
>>66 トンデモ本として面白く人気が有るのと、
物語のストーリーが面白いのと違うだろ。
69 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 22:28:39 ID:???
受験の時に読みだす本ではないのは確かだな
70 :
名無し三等兵:2006/03/16(木) 23:50:34 ID:???
>>68 「科学的描写がおかしいスペースオペラ」ってだけであんなに売れるんだったら
誰も苦労しねぇしw
71 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 00:21:19 ID:???
ぶっちゃけ、20年前の厨房には画期的な物語だった。
とゆーか、コレかロードス島戦記しか読むものが無かった。
今は……他に幾らでも読むものが幾らでもあるからねぇ。
72 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 00:34:28 ID:???
ロードス島戦記ナツカシスw
確かに今は巷にライトノベルが氾濫してっからなー
無名の書き手だったら、まず作品手に取って貰うまでが大変だぁ
73 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 00:37:35 ID:???
>>「科学的描写がおかしいスペースオペラ」
まースペオペはだいたい(苦笑
スペオペのファンとしては耳が痛い
74 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 00:59:26 ID:???
>>71 20年前なら指輪もゲド戦記もドラゴンランスもエルリックサーガもあったぞ。
SFでもファウンデーションや星を継ぐものや闇の左手とか
少なくとも読むものがないなんて事はなかったぞ。
逆に最近は復刊ブームであの頃の作家の本ばっか出てるぐらいだからな。
ナルニア国ものがたりだってそうだし。
むしろ今こそ何読むんだよ。
75 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 02:21:28 ID:???
海外の和訳はめんどくさくて読む気がしねー、
分かりやすくて読みやすく、頭を使わず設定なんてどうでもいい、
でもそれなりに量があって読み応えのある本は、ってことじゃね?
>>63 上のほうで誰か言ってたが、「スペオペにおける山海関」ってのが一番わかりやすい説明じゃないかね。
76 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 04:21:59 ID:???
まるぺ
77 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 08:24:35 ID:???
78 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 09:52:19 ID:???
>74
ハヤカワのSFと名著シリーズだろ
痴愚神礼賛面白かったぞ
79 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 10:57:24 ID:???
>>70 >「科学的描写がおかしいスペースオペラ」
科学的描写以外にも描写が尋常じゃなくおかしいから
売れているだけだろう。
80 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 17:03:45 ID:???
描写がオカシイ本とやらを中高生が少ない小遣いで外伝含めて十数巻も買い求めたりしないだろうし、
同人誌作ったりイベント催したりしないだろ
金のある大人にしたって、ただツッコミ入れる為だけにわざわざ全巻購入したりとかアホ臭いし
それなら立ち読みぐらいで済ますべ普通、書棚のスペースだって有限なんだしな
コミック・アニメ・グッズの展開なんかも好調だったし、人気があった事は否定しようがないんじゃね?
81 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 18:04:25 ID:???
>>80 そんなこといったら、アンチスレなんて発生しないはずだからな。
田中芳樹でなくてもアンチが存在するやつには、
どうしてもアンチが多く専用スレなどがあったりする。
芸能人とかがその代表だな。
82 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 18:26:26 ID:???
アンチがいるから人気が無い証拠ってのは違うだろ
人気があってメジャーになったからこそ、アンチファンも集まって表に出てくるわけだよ
人気が無い作品や芸能人なんて叩く必要もなく勝手に淘汰されて消えてくわけだから
83 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 19:54:19 ID:???
うむたしかに黒豹スペースコンバットにアンチはいないな
84 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 20:06:57 ID:???
85 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 20:46:41 ID:???
>>82 少数でも熱狂的ファンがあれば、
メジャーになる。またその場合それを叩くアンチが大勢出てくる。
ファンが存在することがおかしいから。
それは固定層があるので、シリーズ化されたりする。
だから人気が無いからとって、アンチが出ないとは限らない。
86 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 22:49:39 ID:???
まあ人気はあったんじゃね?
当時としちゃ色んな描写が緻密だった方だし。
グッズまで売れたなんて俺は知らんけど。
あんまメカに魅力は感じなかったな。
87 :
名無し三等兵:2006/03/17(金) 22:55:33 ID:???
>>77 山海関は明時代、北辺の守りの要だった関じゃなかったっけ。
明の末期、守将呉三桂は敢えてそこの関を空けて清軍を通したとか何とか。
88 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 00:27:13 ID:???
>>84-85 その理屈の実例挙げてみてよ?銀英伝以外でさ
アンチファン>熱狂的ファン みたいな実例は俺はしらねえ
89 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 00:51:00 ID:???
銀英が科学的にも軍事的にもおかしいと
そのおかしさをあげつらうようになったのなんて
と学会がその道に光当ててからだろ。
アンチはどの時代でもいただろうけど
少なくとも当時にオカシイから人気が出るんだ。なんて話聞いたことがない。
当時の銀英の人気を考えて、オカシイから人気があった。
ってたなら、ファンロードあたりでアミバ様なみに祭られてただろ。
90 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 00:59:34 ID:???
アスターテでのラインハルトの行動はすばらしい。
そう思う時期が俺にもありました。
今となっては、「同盟軍に勝つ気がないことを前提としている」のが見えてしまっているわけだが。
91 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 01:46:53 ID:???
このスレの意義は
「銀英伝でリアルの軍事とか政治を語っちゃう、ちょっとイタイ子に、
自分の立ち位置を認識させて、他スレに被害が行かないようにする」こと。
いわば被害担当艦の役目。
ファンが多いアンチが多いとかは軍板的には関係ない。
ただ一つ「痛いファンが多い」のは事実なのでこのスレは必要不可欠。
92 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 02:14:14 ID:???
>「銀英伝でリアルの軍事とか政治を語っちゃう、ちょっとイタイ子に、
すまん、もう5年近い軍板住人だけど、そんなんお目にかかったことが無いんだけど。
たまたま俺の運がいいだけか?
良スレが銀英伝ネタで迷惑被ったとかいう話も聞いたことが無い 。
知ってるなら教えてくれ。
93 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 02:41:58 ID:???
普通にこのスレの過去ログ読めよ。
軍板は軍事に詳しいヤツが集まってるイメージが彼等にもあるんだろう、マシな方だけどな。
ネット上ではマジで「そんなこと言ってるとヤンウェンリーに笑われますよ(笑)」とか書いてる子が大勢いるよ。
94 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 03:03:32 ID:???
>>93 ここも読んでるけど、わかってる大人が昔話とネタで遊んでるようにしか見えないんだが。
よかったら幾つか引用してみてくれないか?
95 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 03:25:20 ID:???
>>94 まぁそんな粘着してやるなよ。
それに中学生くらいで最初に銀英から読書がスタートしたら
その時は田中思想にハマるのも無理もない気もする。
ま、その後本読まなくなるようなら、銀英的思考もそれとともになくなるだろうし
逆にその後どんどん他の本も読むようになったらやっぱり
銀英的思考はなくなるだろうから、どのみち銀英を通して
社会を見る奴がそんないると思えないけど。
もしいたら創竜伝とか本気で信じて読んでそうだな〜。
コヴァ信者もいるからいないとも言えないのが恐ろしいところだけど。
・・・ところでアンチの話はどうなったの?
と俺が粘着してみるw
96 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 04:01:26 ID:???
民主党のメール問題の時にニュー速のスレで、
「そのメールは根拠の無い誹謗中傷であったが、内容は真実を当てていた。
だが前原はメールの内容を信じたのではない、信じたかったのである」
ってネタを書き込んだんだが、これも銀英伝でリアル政治を語ったことになるのか?
97 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 04:55:54 ID:???
>>95 粘着ってか、91さんはなんか変な使命感にとりつかれてるみたいだからさ、
やれ存在意義だの、必要不可欠だの、そんなキバらんでも素直に楽しめばいいと
言ってあげたいのよ。
98 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 04:58:16 ID:???
電波小説を素直に楽しめるようになったら大人の証拠。
別名廃人ともいうw
99 :
名無し三等兵:2006/03/18(土) 05:05:39 ID:???
紺碧艦隊スレとかはまさにそんな感じだなw
100get!
101なら柏原芳恵とセックスできる。
101ならメイドさんの柏原芳恵とセックスできる。
101なら秘書スーツ&ガーターパンスト&ピンヒール姿の柏原芳恵とセックスできる。
101なら競泳水着姿の柏原芳恵とセックスできる。
101ならハイレグレオタード姿の柏原芳恵とセックスできる。
101ならバニーのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
101ならセーラ服のコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。
101なら体操服&ブルマー姿の今の柏原芳恵とセックスできる。
101ならスク水を着た今の柏原芳恵とセックスできる。
101なら峰不二子のライダースーツのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
101ならキュティーハニーのコスプレをした今の柏原芳恵とセックスできる。
101ならミニスカポリスのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
101ならスチュワーデスのコスプレをした柏原芳恵とセックスできる。
もちろん顔射、膣内射精、直腸射精なんでもあり!
101なら柏原芳恵が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。
そして俺様の遺伝子で柏原芳恵が孕んでくれる!
>>94 ネタで遊んでいるのは別として、軍板で今どき銀英伝を政治軍事知識のベースとして
ホルホルする奴は初心者だけだからなぁ・・・
昔はいたのよ、イタイのが。
漏れが覚えている例としては、まだ一桁番台だった頃の90式セレで今じゃお約束とな
った「創竜伝の90式描写」をベースに90式はクソだと罵っていた奴だな。
漏れも軍板に来る前はアリアドネンだったから、この点はあまり人の事を言えたものじゃな
いけど(苦笑
90式の汚名(というか思い違いの言いがかり)をはらしたのは、?氏や蟹さまの功績が
大きいし。
いちいちログ探すのめんどくさいが極東板にはいたな。
注意したら「銀英伝で現実を語るのって恥ずかしいことだったのか(´・ω・`)ショボーン」って言ってたが。
>>88 だからそんなのは有名人とかではありふれている。
グラビアアイドルなどはほとんどその例に漏れない。
あびる優やベッキーなんてその典型と言えるがね。
105なら、
>>101が天使のなっちゃんに騎乗位される
>>104 ベッキーは知らんけど、あびる優って犯罪行為をカミングアウトして祭りになったやつじゃん
有名人どうこう以前の問題じゃね?
>>107 タレントとしての才能じゃなく、1社会人としての常識の無さを叩かれてるんであって
比較例として適切じゃないと思うぞ
犯罪者叩きがアンチだなんて言われたらビックリだな
少なくとも田中はバカだが、犯罪者じゃないな。
犯罪者扱いはフェアじゃないだろう。
おいおい、自分の意見に同意しないレスは全部自演扱いかよ
幾ら何でも痛すぎ、そんなじゃおまいさんが毛嫌いしてる銀英伝厨とやらといい勝負だぞ?
>>112 108さんですか?
自演の109ですw
>>111 そもそもなんでそんなに拘ってるんだ?
別に銀英がオカシイ描写が多い事は108も俺も否定してないだろ。
ま、それも今にしてみれば、って事だけど。
少なくともオカシイから、それをあげつらうアンチがいるから
人気があるというのに拘るなら証拠を示してくれよ。
上でも書いたけど、当時のFANロードや後はアニメディアとか
(徳間なのでアニメディアよりはアニメージュのがいいかもしれんけど)
後は当時のファンジンなんかでもそんなに拘ってるの見たことないし。
当然当時の事知ってる年齢だよな?
>>113 フォローdくす
しかしあれだ、意外に若い人なんかもしらんね
当時を知らないが故に、自分の頭の中で膨らませたイメージをそのまま信じこんじゃってる、みたいな?
>>115 だから犯罪行為に対する「非難」と、作品や芸能活動の内容への「批判」をごっちゃにする見方が
おかしいんじゃないか?って皆ゆっとるべさ
あと、自分と違う立場の意見を自作自演で片付けようとするのはちょっとヤバいぞ君
正直「銀英伝で軍事を語る子」なんかより、俺は君の書き込みから垣間見える妙な独善と疑心暗鬼の
ほうがよっぽどヤバイと思うよ?
>>116 まぁもういいんじゃないの。
自演扱いにして自分が正しいと思いたいならどうぞご自由に、って感じなんだけど。
104に関して答えてるにも関わらず、こちら側の質問には答えないし、
まともに話が通じない相手に何言ってもね。
ageてないだけまだ良心があると思ってもう放っておいた方がいいと思うよ。
当時の友人の薦めだったから、3巻までは我慢して読んだ記憶が有る >吟詠
友人は未だにファン続けていて、いろんな価値観を共有する間柄だが、吟詠に対する評価は未だに一致しない
それとも、未読の4巻以降は3巻までがゴミに見えるほど面白いのかな?
あ、創竜は彼も好きではない模様
>>118 それは人それぞれだから面白くないなら面白くないだろ。
当時はラノベなんてないから、小中学生にはコレくらいしか読むモノがなかったのよ。
>>116=
>>117 分かりやすい自演だな。
どちらにしても一緒だろ。
それに違うという根拠が全く無い。
非難も所詮はアンチだ。
またそれが違うにしても、あびる優のように
まだTVでよく出ている。そういったことからも、
それの擁護派のファンと非難派のアンチと比率は
明らかに非難派のアンチがはるかに多い。
だから結局は同じじゃないか?
それにあびる優ばかり槍玉にして叩き台にしてるんだ?
>>104氏は
「グラビアアイドルなどはほとんどその例に漏れない。
あびる優やベッキーなんてその典型と言えるがね。 」
と明言している。他の例を持ち出さないのは何故だ?
あびる優だけを出しているわけではない。
ずしずしかしこくなったねぇ・・・
只の春厨かな?
123 :
名無し三等兵:2006/03/20(月) 11:57:06 ID:ID4yJYFP
いいかげん終わりにしろって
世の中には分かり合えない人もいるってこった
銀英の(と言うか、田中作品全般の)人気についてなんだが、アニメで言う所のキャラ萌えって奴だろ。
軍事的におかしいとか、設定がデタラメとかそういった事で
「こんな作品が支持されてるなんておかしい。」「アンチがネタ的に楽しんでるだけだ」
とか考えるのはちょっと的外れのような気がする。
>>122 まあ「こんな作品が支持されてるなんておかしい。」と
言われたことに、ずしずしは腹を立てキレて粘着してるだけ。
自作自演までしてるし。
>>124 それが事実だから仕方が無いよ。
結局は
アンチも信者も
ファンのうち
銀英伝はいろんな意味で「中高生の読み物」だと思うが。
>120のように、当時ラノベという概念があまりなく、ソノラマ文庫のジュブナイル他
2.3しかないところに、徳間のノベルズから出たから、ちょいと勘違いされた(いる?)
だけだよな。
本来なら、ソノラマで出ていても不思議はない(既に菊地、夢枕他によって拡張
されていた時期だし)。
130 :
126:2006/03/20(月) 22:09:40 ID:???
>>129 何でそう疑り深くて攻撃的なんだ君は
自分の意見とは違う見解を持つ人間が複数存在するっていうごく当たり前の事を、
そこまで信じられないってどういう事だ
少し頭を冷やせ
>>120 当時でもゲームブックなんかは小学生くらいでも
結構流行ってたと思うけどね。
ただ絶対数が少なくてその分好きな奴は濃かった感じだけど。
漫画とかも今みたいに氾濫してなかったし。
話は逸れるけど今のラノベや漫画はあまりに量がありすぎて、
何か希釈されてるような気がして可哀想に思うよ。
>>131 いや、君の思考自体電波だからしょうがないよw
まるで貴族連合参加者たちのような会話w
>>135 あなたのレスは、まさに厨房らしいレスですね。
芸の無いレスだなw
本当に心が病んでるんだな、本気で君の事を可哀想だと思う
君が嫌う銀英伝ファンという名の病気は、人生経験を重ねる間に自然と醒めてゆくものだけど
君のその独善性と他者への不信・無理解・攻撃性は、放置すれば確実に君の人生に暗い影を落とし続けるだろう
俺にはカウンセリングだのメンタルケアだの無理だから、誰か心の病を治せる人が君の傍に現れる事を祈ってるよ…
大丈夫、ハシカみたいなもんだから
だけどアルスラーンみたいに麻疹が命に関わることもあるから、気をつけてw
おまえら全員一度頭冷やせ。
アルタイル第七惑星あたりで。
まあ、
>>121に反論できなくなって逃亡したからな。
('A`)やめようや
艦隊の規模が大きすぎるよな。
>>22 遅レスだが14話辺境の解放でフランツって名前の少尉がいたな。
帝国の農民と同盟軍の間に挟まれてorzしてた人だっけ?
面白いんじゃね?出典を知ってると読んでて恥ずかしくなるけど
面白いかどうかというより、
ラノベ板のスレのDQNは、
「面白くないと感じるのなら読むんじゃねえ!」と
押し付けがましく言い続けているのが笑える。
そんなのは読もうが読まないで置こうかは人の勝手だろ。
少なくとも、銀英伝みたいな長い作品を
最後まで読みきらせるだけの魅力はある。
面白いかどうかは兎も角、読み切れてしまえるので、絞殺可能な部分も多数発見される
七都市で きった俺が一番の勝ち組
・・・・・というか吟詠と七都市とアルスラーんいがいに面白いのかいたか?
ふん、じゃあおまいら実際に「購入」(借りたとか立ち読みしたとかはノーカンな)した
田中作品ちょっと上げてみようぜ、漏れは以下の通りだ。
・銀河英雄伝説(外伝含め全巻購入
・タイタニア(3巻でry
・アルスラーン戦記(5巻まで。6巻でたんだっけ?
・創竜伝(10巻まで。
ちなみに今はどれももう本棚には残っていない。
ただ銀英伝だけは実家の屋根裏部屋で眠り続けてるな。
文庫版吟詠2冊をコンビニで
あとは借り読み&立ち読み
三国志演義SF変化
>>152 奔流や紅塵などの中国歴史小説はどうだ?
あと岳飛伝などの訳本。
・銀河英雄伝説(外伝は2以外)
・アルスラーン(10巻まで、11は立ち読みで限界)
・七都市物語
創竜伝は中学校の図書室で買った、中国物は知らん
>156
ずしずし乙
奔流や紅塵、風よ万里をかけよなどは普通に面白いのだが
長編はちょっとな。
風よは確か、漫画も出ていて
絵柄は少女漫画そのままなんだが、話の筋は小説に忠実だし
ちょっとケバいが鎧や官服も丁寧に描写されてるので好きだ。
>>157はずしずしの自演。
>>158 奔流や紅塵など中国歴史小説は、
田中芳樹作品には珍しく、銀英伝や創竜伝のような
作者の独善的な電波トンデモ思想関連の記述が少ないからな。
それなりに読みやすい。
>>152 マヴァール年代記
あと初期の短編や一冊完結もけっこう面白い。
田中の若さを感じる。今や(ry
>>158 風よ〜や奔流あたりは筆力も歴史物への真摯さもあったころの作品。
手探りの感じがして初々しさがあるね。
最近の中国やその他地域の歴史物は「これぐらいでいいだろ」みたいな
手抜きを感じるね。
>156
>あと岳飛伝などの訳本
え!?
翻訳本はひどくないか?
これが「三国志以外にも面白いものはたくさんある」と豪語した他の時代の紹介本かと
目を疑うようなデキのような・・・
まあもとの話がつまらんのか、ガイエの訳がつたないのかわからないが。
銀英伝新書版全巻。
外伝1だけなぜか文庫も
マヴァール文庫全巻
電波伝5巻まで
アルスラーン文庫全部。
白夜の弔鐘
>>161 田中芳樹は中国語を全く知らず、
漢文も読み通すこともできないのに、
なぜか中国歴史小説の訳本が
存 在 す る の で す 。
>>164 毎回思うのだが、中学生くらいから批判はその理由とセットで為す習慣を付けるべきだな。
>163
奥さんが中国文学?の先生で
この人が翻訳したと聞いた。
田中芳樹は中国語の読み書きが出来る。
ただ奥さんの田中洋子が中国語に堪能なので直訳を担当、禿がリライトしてる。
奥付に名前がでてないかい?
とりあえず陸自が90式のことでクレームこなかったかと・・・・・
なんか
>>164のスレで話題のイゼルローン略取作戦だが
銀英伝の世界では戦時国際法違反にならないんだろうか。
ヤンってグライフ作戦みたいに
発覚すれば死刑確定の作戦を命令する様な性格には見えないが。
帝国と同盟で何らかの協定結んでるわけでもあるまいし
別に敵の変装しても関係ないだろ。
どうせ帝国に捕まったら過酷な捕虜生活なんだし。
ローゼンリッターなら報復的虐殺の対象に十分なるだろうな・・・・さすがに
その前に「以前行方不明になった船」がいきなり「首都から前触れもなく」やってくる、しかもそれは
通信すればすむ話(まあこの点は慌てていたとか言い訳できるけどさ)
根本的にうまくいくはずがない。
>>169 帝国は同盟を公式に認めてないし、同盟も帝国を認めていない。
よって外交関係は0だし、何らかの条約も存在しない。
公式には捕まえた捕虜を弾の的にしようが、首をはねて首都にさらそうが
自由のはず。
>>172 艦籍と所属艦隊くらい確認するよな、普通
つか、帝国暦の時代でも検索しない奴が多いんだろうか?
主役クラス以外のキャラは引き立て役にするために怠惰とマヌケを絵に書いたような行動を取りがちとはいえ
>>167 >田中芳樹は中国語の読み書きが出来る。
全くできないはずでは?
銀英のシラケる所は主役以外が異常なまでにアホなところ。
それどころか、アホだと個艦単位に至る攻撃力と防御力まで
何故か性能が激減するのがすごい。
スペオペだからなw
>>177 単独行動の強襲揚陸艦が、数万隻を率いてる艦隊旗艦にあっさり横付けできるような小説相手に
何を言ってるんだおまいわ。
>>179 そうか、確かに野暮な事言ってしまったな。
しかし初めて読んだ頃からあの揚陸艦による
突入だけは理解できなかったけど。
海賊が主人公とかの帆船小説かっての。
>>180 だからぁ…スペオペ風味の、三国志であり、ナポレオニックであり、
海賊主人公まがいの帆船小説だっての。
海賊の戦い方を見せてやる!!
とシュワルツらん手lんれいターが
全館ラム戦しないのかと思ってた
やつらは船で敵をどつくより、自分自身のトマホークで血を浴びるほうが大好きだから。
黒艦隊だけはレイプ解禁なのか・・・・・
ミッターマイヤーから嫌われそうだな
>>185 このスレの
>>37だな。
このスレッドは兎も角として、そのレスは、別に糞糞に落とされてもしょうがないだろう。
何せ、日本語になっていないw
>>186 どこがどのように日本語になってないの?
どこがどのように別に糞糞に落とされてもしょうがないの?
別にどうでもいいけど。
軍事的にどうかの話なんだし
その点についてオカシくないなら是非反論して欲しい。
物語としてどうかなんてまったく関係ないし。
>>188 普通おかしいと指摘する方が挙証責任があるだろう。
おかしくないつまりないを証明する責任はありませんよ。
悪魔の証明を要求するつもりですか?
>>37のどこがおかしいのですか?
>>187 釣られてますよ。
そのレス、「日本語になっていない」というのは言いすぎだな。
ただなあ…。
まずもって、批判されるべきは「サヨ」という決めつけだろうな。
非愛国的であるかということと、左翼的な政治思想にはまっていることとは、
本来は別次元の問題だろう。ヤンの場合は、行動も、言動も「非愛国的」だ。
ヤンはヤンなりに「国家」「国民」の限界というものを常に意識している。
人々の究極的な紐帯ではないと考えている節が言動からも、行動からも見て取れる。
政治的な方法としての「民主政体」には忠誠を尽くすが、
政治的に維持されるべき目的としての「国」には否定的態度を採る。
それゆえに、彼の言動や行動は、非愛国的になり、ともすれば、アナーキーに見える。
>>37の主張の第一の限界がここにある。
彼は言動と行動を分け、言動は「サヨ」、行動は「愛国的軍人としてフォローされている」と説くが、
実際には言動も、行動も、ヤンの一切は政治の方法としての「民主政体」への忠誠へと帰結しているのであり、
決して2分されたものではないのだ。
さらに、彼の言動からは、サヨの思想のもう一つの中核である「共産主義」「社会主義」的な思想は見て取れない。
社会的、経済的な分配構造をどのように構築すべきかという言葉は、ヤンの言動からは一切窺い知れない。
軍需産業と政治家の癒着を糾弾しても、資本主義そのものへの批判は明示されていない。
まして、生産手段の国有化、さらには社会的な共有を目指し、
働きに応じて…さらには、必要に応じて、経済的な分配を受けられるという
マルキスト的主張をヤンが声高に叫んでいるだろうか。
非愛国的で、時にアナーキーであることのみを取りあげて、
「サヨ」と決め付けてしまう
>>37の主張の第2の限界がここに見て取れる。
>>189 え?おれ?
37なんて、あんな長いの読む気もしないんだけど。
なのでどこがおかしいかななて何も言う気ないけど。
190は「左翼=マルクス主義者」という固定観念に取り付かれているようだな。
ヤンは単にアホなのであってサヨクじゃない。
釣り失敗認定
ヤンはフイッシャーとムライを見つけただけでほとんど成功者だな。
おれもあんな有能な部下が欲しいよ。
村井なんて面倒なことなんでも屋ってくれそう
>>196 フレデリカをあえてスルーするのは何故だ・・・?
ヤンは文民統制をまず自分に対して徹底してたからね。
今の祖国に文句は山ほど言いたいが、だけど自分は祖国の盾に過ぎないと。
なので政治にはかかわらないし、関わる気もまったくない。
>197
フレデリカくらいならごろごろいそうと思ってたが・・・・・
所詮副官程度の能力と。
そrとも赤毛の子分くらいの能力を実は持ってるとか
200get!
>>199 ヤンのやる気を維持させるのに、フレデリカとユリアンのサポートは必須です。
両者がいなかったら、ヤンはひきこもり司令官になります。
いや、801ネタじゃなくて、マジでアッテンボローは必要だろ?
虫が好かん相手には冷淡なヤンをフォローできる人物は少ないですぜ。
アッテンボローならヤンの嗜好をよく知っている上に、機転が利くから。
最初の話は「ムライとフィッシャーを見つけた」
だからアッテンボローが必要かどうかじゃないだろ。
顔見知りのアッテンボローやキャゼルヌと
ウランフ艦隊を壊滅から救ったフィッシャーはともかく
ムライはヤンの伯楽さの現れじゃね?
たまにはパトリチェフのことも思い出してあげてください
パトリチェフもヤンと顔見知りじゃん
ヤンが初めて艦隊を創設するにあたって、「有能な副官」の手配をキャゼルヌに頼み、
キャゼルヌがフレデリカを選んだのであって、ヤンがフレデリカを見出したわけじゃない。
つまり、ムライやフィッシャーを抜擢した話の流れからすると、フレデリカは線上には出てこないはずということ。
>>205 ウランフじゃなくて、パストーレの第4艦隊では?
フイッシャーとウランふが部下にいれば
はっきり言ってヤン自身が陣頭指揮する必要もなくなるな
アムリッツァ会戦(と、その前哨戦)で、
帝国領深部からアムリッツァ星域へ帰還するときに総指揮代行したことを指してるなら、
旗艦が撃沈されてウランフが戦死した艦隊の生き残りを引き連れてきたのは、アッテンボローですね。
確かに。
あと、司令官のアル・サレムが負傷したことで指揮を代行したのはモートンでしたか?
>>208 キャゼルヌは何をもって、フレデリカを選んだのか? そこんところが少し気になる。
グリーンヒル大将の娘ともなれば、「さすがに、ちょっとまずいんじゃないか?」か
なんて考えなかったんだろうか? (ご時世がご時世だし、グリーンヒルの人柄からし
ても「特別扱いするな」ぐらいは言ってるだろうけど)
キャゼルヌがヤンの副官を選んでいると聞いて、フレデリカがさりげなく売り込ん
だのだろうか?
そもそも、副官の「有能さ」って、どんなこと? 秘書のような仕事しかしてないように
思えるがねそんなものなの? 副官って。
>>213 記憶力が抜群にいいって最初から言われてて
それで採用したんだろ。
それにキャゼルヌなら、これでグリーンヒル大将と
人脈が築けるかも、くらいは考えてたかもしれんし。
クーデター前なら軍内きっての良識派のグリーンヒル大将と
なんらかしらの関係もっておきたいと思っても不思議じゃないし。
>>213 副官はまさに秘書官。
副長とか、副司令官とかとは違う。
たんに士官学校のエリートで一番性格がましだったのを選んだだけとか
フレデリカ。
士官学校のエリートはみんなDQNぞろいだからな同盟は
有能な同盟側の人材=芳樹が忘れてても物語が進む。
手柄を立てると自動的にヤンの手柄になるポジションにいる。
帝国に勝ったりしない。
活躍しても戦局に影響を与えない。
短い言及で本編中ずっと活躍してたかのように書くことが出来る。
ムライ・・・ぶっちゃけキャゼルヌを引っ張ってくるのは無理だったから事務屋が欲しかった
と思う
青山総本部前で朝鮮右翼に刺される
ムライは事務屋ではなく、作戦参謀。
だからキャゼルヌが左遷先からイゼルローンに赴任するまで、事務仕事が溜まっていた。
そういえばヤン軍団の副司令官って誰なんだろう。
>>221 艦隊運用に限れば、フィッシャーのように見える。
対ガイエスブルク戦では、キャゼルヌが留守を任されていたから、要塞の
命令系統の次席は彼なんだろう。
で、駐留艦隊は要塞司令の指揮下にあるのだから、駐留艦隊+要塞ひっく
るめた「集団」の副司令官はキャゼルヌじゃないの?
ただ彼は事務屋で戦闘屋じゃないから、艦隊運用に関してはフィッシャー
以下と合議になり、要塞砲の運用に関しても、シェーコップ以下と合議になる。
「軍団」と見ると、ナンバー2たる副司令官はいない。
完全に職務代行できるような人はいないね。
いたら別の一艦隊を任されてるんじゃないかな。
戦 術 :アッテンボロー
艦隊運用 :フィッシャー
事務、兵站:キャゼルヌ
の三本柱+仲良くチームプレーで(゚д゚)ウマーな感じ。
メルカッツは立場が微妙すぎるから外しておこう。
>>217 >短い言及で本編中ずっと活躍してたかのように書くことが出来る。
某第12艦隊司令とかか
>>223 得てして、小田原評定になるがなw そういうのは。
>>225 キャゼルヌは戦闘に関して口は挟まないし
フィッシャーも与えられた指令に対して如何に
効率よく運用させるかしか考えないし
実際の頭はアッテンボローだけじゃん。
>>226 >キャゼルヌは戦闘に関して口は挟まないし
逆に言えば、それ以外は譲らないだろう。
一旦関係がこじれれば、実働部隊と後方部隊で戦争がはじまるぞw
フィッシャーとアッテンボローだって、先任順で言えば、フィッシャーの方が上。
艦隊運用を一任されている立場でもあるから、アッテンボローはフィッシャーに
従わざる得ない。
>>227 キャゼルヌもフィッシャーも、そしてシェーンコップにしても
特定分野の天才であってゼネラリストじゃないし
本人もそれを自覚してて絶対に畑違いの事に口出ししないじゃん。
メルカッツを除けばヤン艦隊の中でゼネラリストとして
小ヤン的な才能を発揮できるのはアッテンボローだけで、
キャゼルヌやフィッシャーがそれを邪魔するなんて思えない。
もちろんアッテンボローが頭ごなしに命令なんてするはずないし。
フィッシャーって確か最終階級は少将じゃなかったけ?
アッテンボローは確か中将だろ?
ならば自然にアッテンボローがヤン艦隊の副指令の地位なんじゃないの?
よくよく考えてみると、艦隊司令官にして要塞司令官も兼任しているヤンの副官を一人で務めたフレデリカってすげぇ有能じゃないか?
>>229 フィッシャーの最終階級は中将。
ムライは中将で、パトリチェフは少将。
中将になったタイミングはフィッシャー、ムライ、アッテンボローともに同じだったかな。
艦隊運用というのもどの程度の職権なのかなぞだ。
普通は参謀の人間が訓練計画立てたりして整備するんだろうに・・・・
実質副司令官扱いくらいの権限内と無理だと思うが
ヤン亡き後、ユリアンの成長が気になる。
細かい描写は忘れてしまったけど
メルカッツが、ラインハルトに感じたのと同じ驚きを
ユリアンにも感じいてたみたいだからな。
まぁ情勢が変わってしまったから、艦隊戦なんて起こらないのかもしれないが・・・。
×ユリアンにも感じいてたみたいだからな。
○ユリアンにも感じていたみたいだからな。
ヽ(`Д´)ノ
最後の方の書きっぷりだと、
戦争終わって、歴史学者への道をまっしぐらだろ。
それと、ヤンのメモワールを整理して、出版すれば、
印税収入もがっぽりだな。
で、ガイエスハーケンは?
アニメのネーミング?
240 :
名無し三等兵:2006/03/32(土) 08:32:48 ID:uKE0mbts
田中芳樹はまともなことを書いている。
これは3月32日らしいカキコですね(ハァト
田中芳樹氏は、大のハゲヅラ愛好家
大好きな田中先生が、そんな自虐的なことをなさるなんて。
なんちゃって銀河英雄伝説をかいてくれ。
無能提督が運だけで勝つ話
ヤンなら違和感なくこなせそうだな。
美人の副官もいるし、女たらしだし強持てじゃないけど
100戦練磨の陸戦隊もいれば、これまた女たらしだけど撃墜王もいるし。
副司令官がフィッシャーじゃなくてムライでもっと
気苦労しまくってるシーンあればぴったりだったのに。
ヤン提督はウンだけで勝った。
作品中は否定されているが どう考えても帝国の軍人の行動は運がよすぎ。
ラインハルトまでも予定調和の罠にかかる始末
>>247 架空世界が舞台の小説をつかまえて何を言ってるんだおまえわ
ノンフィクションものじゃねんだからさw
薄っぺらい三文小説をマジメに考察するのが楽しいんじゃないか。
帝国の将官ともあろう物が
めがねめがね〜〜と自分の頭の上のメガネを探すヒトと同じくらいの間抜けなのはかわいそうだ。
とくにミスター連年は
|┃三 , -.―――--.、
|┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
|┃ .i;}' "ミ;;;;:}
|┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;|
|┃ | ー' | ` - ト'{
|┃ .「| イ_i _ >、 }〉} _________
|┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' /
|┃ | ='" | < 話は全部聞かせて貰ったぞ!
|┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \
>>250はオーディンに強制移送だ!
|┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \
|┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
http://authenticbar.com/odin/main.html
運で片付けるのが考察かw
>>252 英雄と言うものはある意味運も味方していると思われ。
#格言:運も実力のうち
富樫源次は運だけのヘタレとか言ったら
男塾ヲタに殺されるぞ
>>255 全共闘学生が、ヘタリア並の軍隊&武装警察と、鍾乳洞で鬼ごっこする話。
まぁ、現実世界でも運だけで勝っちゃう首相を知ってるがね。
彼がピンチになると何故か相手が勝手に自爆しちゃうんだよ。
このあいだなんかさ。その人のクビが飛びそうな事をテレビが
いってたのに、気づいたら何故か敵のクビが飛んでたんだぜ。
しかも数人単位で。
>>257 >その人のクビが飛びそうな事をテレビが いってたのに、
なんだっけ?
いま銀英つくるとフレデ李下の声は 能登がやりそうで怖い
>>256 なるほど。
本読んでてデジャブを感じてたんだよ。
ベトナム反戦運動・米軍兵士逃亡支援活動そのまんまだな。
だから緊張感ないんだな。
運も実力のうちと言うなら、俺は相当な実力者だな。
運の神サマの祝福の元に産まれたんだと思うぜ。
なにしろ、福引券の総計24回分で24個ものポケットティッシュを引き当てた。
>>261 缶ジュースの自販機で「冷たい」のボタン選んで押したら
「暖かい」のが出てきた俺の敵ではないな。
ちなみに夏の話だ。
>>262 それは「暖かい」のではなく、冷却装置の故障で冷えてなかったのでは? といってみるてすと。
真冬に、オレンジに白抜きされた「つめたーい」コーヒーを買った俺にかなうやつはいるか?
喫茶店で、「コーラエード」ってあったんで「オレンジエードみたいなものか?」と
注文したら、温かーい気の抜けたコーラが来て、噴いた。
軍事的には関係ないが、
それは温めて食べるべきホットドッグを冷たいまま出すメニュー、「クールドッグ」と相似形ですな。
267 :
名無し三等兵:2006/04/07(金) 19:52:41 ID:RpC2AQny
レッドホットドラグーンって
軍事的に観るとどうですか?
評価教えてください。
>>267 人気のない地下で兵士と青年が戯れる話。
評価は0です。
ところで、何故未来の地球はアメリカがやってるみたいに
独立だけはさせておいて重要な産業や資源は全部握っておいて
その地の国民の批判は政府に向かわせるようにしないんだ?
自由貿易型経済は廃れたの?
>>268 何で評価ゼロなの?
具体的に教えてください。
>>268 >自由貿易型経済は廃れたの?
作者が、近現代史に疎いからね。
>>269 完全武装の歩兵部隊より美少女の脚線美の方が強いっつー内容だから。
スペースオペラとは言え、しょっちゅう作中で歴史や政治を
引き合いに出すんなら、作品内でもしっかりやって欲しいぜ。
いっそ銀英みたいに変な専制国家と変な民主主義国家(国家社会主義に見えるけど)なら
非効率な植民地経営の理由もわかるんだけど。
しかもその植民地経営もやるなら大英帝国みたいにもっと上手くやれっての。
現地の少数派を支配階級にして、現地人を植民地軍として採用するくらいしろよ。
シュタインベルツ家ののうみんならなってもいいかとおもっ ta
明らかに帝国の圧制下にあり、しかも焦土戦略にあった惑星の民が、同盟に食料貰えないだけで、
帝国マンセー、同盟氏ねになるのは、朝鮮人への皮肉だと言ってみるテスト。
何にも考えなくていいので楽なのかも・・・帝国。
あんまり餓死者いなさそうだし
同盟死ねは「盗られたら死ぬしかない食料を盗られる(どっから出たかは別にして)」のだからわかるが、
持っていった事自体が問題な食料を「返しただけ」の帝国マンセーはおかしいよな。
まあ、そんな状況で「補給線絶たれたくらいで食料に事欠く程度の備蓄しかないのに突き進む」同盟軍前線部隊や、
漫画のようなお膳立てをされた「帝国の圧制に苦しむ帝国人民の開放」という「前線での結果」を無視する同盟最高評議会に比べればまだましかもしれない。
そもそも銀英世界に補給の概念あるのか?
帝国人の民度はそんなもの、って事なんじゃないの?
飯食わしてくれる為政者が良い為政者。
今までも住民の反乱なんてまるでなかったようだし。
お上の言う事には盲信するように教育されてるんだろ。
>>278 R・田中一郎君が「物が当たったら痛い」と認識しているのと同じ程度にはある。
焦土作戦のために、野いちごとか、蕗の薹とかをせっせと摘んだり、魚釣りしたりする帝国兵士萌え。
ソ連みたいに領土全部極寒じゃないからいくら釣ってもいくら採ってもきりがなくて泣き出す帝国兵士萌え。
>>279 まあ、帝国の支配下で500年という時間は長い気がする。
いくらその前に400年弱民主主義国家としてやってきたからって
そんな先祖のことなど、帝国の忠良なる臣民たちには知ったことじゃないし。
じゃあ、道原かつみの漫画版にあった
「選挙が近いんだろ」
「選挙って何だ?」
「さあ?ただ、それが近くなると、同盟の連中は好戦的になるんだよ」
は、結構アリなのか
貴族連合軍は瞬く間にガイエスブルクに15万もの
大軍で集結してたけど、ガイエスブルクは随分物資が豊富なんだな〜w
どこかから物資が供給されているような描写もまったくないし。
きっと牟田口や辻ーんも銀英世界なら名将だね。
>>281 まあ帝国にもきっとロンメルみたいな奴がいて
同盟の侵攻に間に合わせたんだろう。
帝国のロンメル「今までの倍の速さで魚を釣れ」
帝国のザルムート「できるもんならやってみろ馬鹿野郎」
帝国のロンメル「お前の気合が足りんのだ馬鹿野郎。
ぼやぼやしてると俺がそっち行ってケツ蹴っ飛ばすぞ」
同盟側の辺境のエル・ファシルは高層ビルがいっぱいある都会なのに帝国は完全な田舎だね。
君は大台ケ原を見て日本には高層ビルが一つもない。
とか言いそうですね。
アフリカの小国でも、首都にはビルくらい有るからな
>>286 最前線の基地として使う代わりに補助金がたんまりと落とされているんでは?
>>284 オーディンから命からがら逃亡し、逮捕された貴族も多数出たが
艦艇も物資も滞りなく集結させる実力はあるのが貴族連合軍だ
>290
国民新党みたいな感じだな
リップシュタット戦役といえば、根拠地である要塞の艦艇収容能力が1万5000止まりなのに、
その10倍もの艦艇を集結とか謎が多い。
あと食い物や衣服のような生活物資は貴族各々の領地から集められても、
弾薬や兵器の保守部品の調達とかどうしてたんだろ・・・、要塞内での生産分じゃ
屁のつっぱりにもならなそうに思えるんだが。
貴族が私兵として宇宙艦隊持つ世界なら、軍需工場まで完全に自前なんかねぇ?
>>291 じゃあ自民党はリヒテンラーデ(福田)・ラインハルト(小泉)枢軸で、
民主党は同盟、ジャスコはトリューニヒト、永田はフォーク、地球教は層化か。
>>292 15万の大軍を維持する物資を備蓄しようとしたら
幾らなんでも何ヶ月も前から準備しないといけない気がするんだが。
ラインハルトはまったく気付いてた素振りがないな・・・
完全自給の超要塞だから(ry
各惑星や周辺星系の経済規模や物資総量が艦隊を支えるても余裕が有るほど潤沢ならば
供出なり購入なりでも間に合うだろうが、それでも各惑星なり星系なりで物資や株式の相場に
数ヶ月単位で異変が出るだろうから、当該部門からの報告がまともに上がるなら気がつかない
わけ無いよなあ
供出だと輸送屋株はバカ上がりだし、
購入なら一次から三次までの産業が空前の特需に沸くはず
無茶区茶な徴収の場合は物資が対価が得られぬまま激減するわけだから、凄いインフレになるだろな
やはりガイエスブルクは15万隻、1000万人以上(2000万近い?)の軍隊を
軽く維持できると見るべきなんだろう。
・・・自分で書いててバカらしくなるけど。
しかし、俺は核攻撃は補給元になってる領地で反乱起こさせる為かと思ったんだけど
特に補給を受けている描写もないし、メルカッツもラインハルトも篭城するのが上策のように
言ってるし、内戦の帰趨に何ら寄与していないような。
士気が激減したり反乱が起こったわけでもないし。
ブラウンシュヴァイクやリッテンハイムの私設艦隊って同盟軍との戦闘に参加したことあるの?
軍隊がレーザー水爆打ちまくってるのに
原爆投下して非難されるってのが良く分からん。
第一に軍人同士の軍事行動であるかないか、これが99%
第二に「レーザー水爆」というのは実用化されている水爆と違って、ほとんど放射線が出ない。
というより水爆は、その起爆装置である「原爆」の放射線がほとんど。
>>299 軍事云々前に、惑星上での使用は、過去の歴史からタブーになっていたから。
それと、核兵器は大気圏内以上には広範囲の破壊をもたらさない。
熱線と放射線はかなり放射されるだろうが、基本的に、宇宙船は
恒星からの熱線や放射線を遮断できる仕様になっているから、
デフォである程度の防御力を兼ね備えていると見ていい。
なおかつ、空気という爆風、爆圧を生み出す触媒が、
当然のことながら、宇宙空間には存在しない。
以上により、核兵器も相当に破壊力がでかくないものでないと、
直撃以外効果なし、ということさえありえる。
第一次湾岸戦争の前、イラクが怪しい動きをしていたが
周辺国は本当に戦争やるとは思ってなかったんだよな。
あとになってあれが兆候だったと気が付いた。
ラインハルトは貴族が爆発するのを待っていたわけで
ある程度見逃してたんじゃないかと言ってみる。
自分の楽しみのためにも。
田中に現代の戦争経済を書けといっても無理だけど
古代だって戦争前は物資蓄積など経済活動があったんだよな。
>>302 宇宙空間には塵や瓦斯がそこかしこに漂っているわけだが。
といっても、スカスカでレーザー水爆の破片が直撃するという、軌跡の領域の話が起こったとき!
特にどうということも起こらないんだよ。
理解しにくいのはよくわかるが、真空中ってのはそんなもの。
まあ、レーザー水爆ミサイルの直撃を受けた艦が爆散して、
その艦隊から飛散した破片などが、
隣接して高速航行中の艦を酷く破損させる可能性はあるかもしれないね。
ただ、立体を制圧するのだったら、強烈な爆発と共に、
滅茶苦茶に硬度の高い破片を爆散させる砲弾なんかの砲が、もしかすると脅威かもしれない。
でも、真空状態って、電子が正と負が中和されている状態だから、
レーザー水爆ミサイルにとって正と負が分れるという様なことあるのかな?
田中
>>307 言ってる意味がわからん、電子が電子だけでプカプカ浮いてるといいたいのか?それも陽電子といっしょに。
どうでもいいけどレーザー水爆って
単にその爆発力で装甲を物理的にぶち破るもんだろ。
装甲に穴が開くと、宇宙の真空が入って来ちゃうから大変なんだよね。
>>309 というか、真空って電子と陽電子が合わさって中和している状態では。
それが詰まっているという表現になるのかな。
ウラン238弾はメルカッツ以外あんまり使わないな
創竜伝の中性子爆弾は?
>>306 スペオペで破片の話はタブーのようなキガス
スタトレみたいにフォースフィールドで艦が包まれてるでもないと、
戦闘空域ではデブリの衝突で艦はたちまち穴だらけになってしまうわけだ
一応、シールドらしきものがあるんだろ?
アニメ版じゃレーザーも弾いてたから破片くらいはなんとか
なるのでは?
イゼルローンへの侵攻はビッテンフェルトとファーレンハイトの組み合わせで適切だったの?
>>317 >コンピューター技術の画期的な進歩が宇宙船等にも応用されたのである
これで外宇宙に進出できるなら、ファミコンレベルで月行けたのに、10数万で
かえるパソコンがひと昔前のスパコン並の性能を持つ時代に簡単に月いけな
かったり、火星にすらいけないのは、なぜだろう?
バッフ=クランは母星にほとんどの人口が集中してたんじゃ?
銀英伝よりスケール小さいっしょ。
>>318 そもそも先発隊が必要だったのかが疑問だな。
先発隊を送り込むくらいなら、急ぐ必要は無かったのだから、ミッターマイヤー艦隊とあと数艦隊を
フェザーン回廊経由で回り込み、帝国側の入り口からも侵攻させれば良かったと思う。
それとも俺はこうなることを期待していたのか・・・
ビッテンフェルトが失敗することを。
アレは陛下のいつものわざとですw
ファーレンハウトは三元帥にも、七元帥にも入ってないんだったか?
>>324 フェザーン回廊の要塞名の3元帥は、キルヒアイス、ファーレンハイト、シュタインメッツ
だから入っている。
アニメのシュタインメッツはどう見ても日本人顔。
先発隊て、あれだろ、
ヤンが着々と回廊内に陣地を築かないよう、牽制するのが目的。
ていうか妨害するため、あるいは嫌がらせ。
>327
むしろ回廊から外に出さないためだろうな。
下手に旧同盟領に一部でも艦隊を泳がせてしまったら、どんな騒乱が起きるかわかったもんじゃない。
黒色槍騎兵とファーレンハイト艦隊は謀略で「回廊内に引きずり込まれた」んだから、
逆に言えばそれまでは回廊の外にいたことになる。
宇宙に陣地なんてあんのか?
それ以前に回廊ってどういう仕組みなんだ?
>>330 まだ死んでないのに、死者と同列にしちゃうのか? 新領土総督なのに……
ファーレンハウトのほうが先だったか?
ファーレンハイトな
三元帥の城の名前が決定したあと死んだ司令官級提督は、ルッツとロイエンタール。
キルヒアイスしぼん:リップシュタット戦役終了時
ファーレンハイトしぼん:イゼルローン回廊の戦いの前哨戦で
シュタインメッツしぼん:イゼルローン回廊の戦いの大会戦で
三元帥の城と影の城建設決定:ヤンも死んで落ち込んだけど、とりあえず首都フェザーンの防衛体制を整えることに
ルッツしぼん:ウルヴァシー基地の動乱で
ロイエンタールしぼん:ミッターマイヤーとの会戦に敗れ、死を受け入れたため治療を拒否
335 :
名無し三等兵:2006/04/13(木) 21:16:33 ID:Uqw87flc
>>334 簡単に治療できる医療技術が開発されて普及しているのに、
ロイエンタールやオーベルシュタインはなぜ治療を拒否したのだ?
まだまだ貢献すべきだし、まだまだやるべきことが沢山あるわけだし。
何より無駄に死ぬのは愚の骨頂だし。
この作者って創竜伝でも、延命治療は否定していたな。
(銀英伝の場合は、現代での延命治療とは根本的にイメージが違うが)
アルスラーン戦記読本を買おうとしたら絶版・・・orz
>>329 航行不可能な宙域が周囲を取り囲んでいるという設定
>>335 ロイエンタールはあそこで生き残っても確実に死刑だろ。
オーベルシュタインも引き際と思ったんじゃないかな。
自分の存在が将来、帝国内での火種になりかねない。
そう考えたら、自身の死すら厭わない人だと思う。
>>338 うーん、ミッターマイヤーならば、
うまくオーベルシュタインとうまくやってけそうな感じがするけどな。
別にオーベルシュタインは門閥、派閥を形成しているわけではないから、
そう大きな火種になるとは思えない。
現実の宇宙空間に回廊なんて存在するのか?
>>340 ひつこいな、いい加減設定を受け入れろよ。
その調子で「ハイゲートなんて現実に存在するのか?」とか言ってたら
地球連邦の興亡とかも楽しめないぞ。
>>335 ロイエンタールは死なせてやるのが慈悲。
オーベルシュタインは「オーベルシュタインが無駄だと言った」のだから無駄なんだよ。
>>342 >オーベルシュタインは「オーベルシュタインが無駄だと言った」のだから無駄なんだよ。
作者は、矛盾した記述を無恥にも描いたわけですな。
>>335 いくら医術が進歩しても、出血量が致死レベルとかってのは、どうしようもないだろう。
そもそも進歩レベルにしても、「治せる範囲なら、サイボーグ化ですぐにでも。それ
以外は……」って偏りがあるようだし。
>>344 そうか?負傷後何分かまではほとんどの場合が助かるという
医療技術のあるという設定の世界の話じゃなかったか?
それに、オーベルシュタインの場合、
冷静に話すことができるという体調を考えた場合、
出血量も大したものでは無かったと医学的に考えられる。
(実際そのような出血量なら意識ない)
>>345 >負傷後何分かまではほとんどの場合が
全部のケースじゃないってことは、死ぬ時は死ぬってこと。
即死と言っても、定義的にはある程度の幅はある。極端な話、体半分
修復不能な「負傷」でも息のある場合はあるが、これは無理だろ。
オーベルシュタインの場合は、演出という面もあるのを忘れるな。ロイエン
同様、一種の自殺か、殉死ともとれるし。本人が望んで、治療を拒否して、
それを覆させる者もいなかったのだから仕方ない。
まあ、BJかドクターK辺りなら、強引に手術しても助けるだろうが(w)
そこで電脳のみの擬態化
>>346 一種の自殺か、殉死と判断するしか辻褄は合わないな。
負傷はその口実に過ぎないというが。
(両者共に口実にできるほどの負傷とは考えられないけども
形だけは辻褄は合う)
>>347 そして軍務省のコンピュータにはオーベルシュタインの擬似人格が作られ、
ネットワーク介して帝国の軍、官、民のあらゆる情報を収集し、分析する。
というネタを前にも誰かが書いていたな。
おまいら、SF板で馬鹿同士やりあってて面白いぞw
装甲服って現代の拳銃やライフルは余裕で防げる?
だから質問の前にお前はどう思ってるのか書けよ
またいつもの人がやってきたようです
ずしずしがまた粘着しているのか。
こんな感じの質問か?
ユリアンの紅茶って現代でもおいしいと思う?
イゼルローンのコンセントの電圧で現代の家電製品は動くと思う?
まあ、妄想で答えるしかないし、ネタフリも含めてツマラン香具師だな。
ずしずしの特徴
放置してくれといわんばかりの、内容が貧困な質問ネタなので常に一行
どうでもいいorガイシュツなネタなのでスルーしてると回答を強要しはじめる
つっこまれると逆切れ&マルバレな自演フォローでスレ消費
>>357,358
でもくだらない質問は俺でも思う時あるなぁ。
アニメの外伝で出てきた装甲地上車の内部容積は、なんであんなに大きいのか。
装甲技術が今より各段に優れているにしても、それだったら容積を今の戦車と同じぐらいにして、
装甲厚を増やした方が防御力が高まるのは自明だろうに、とか。
ロイエンタールの母親はなぜ避妊しなかったのか。
今より科学技術もかなり進んでいるようだから、ピルより有効な避妊法があったはず。
生まれた息子が不貞の子だとして、目玉をくりぬくぐらいならそれをやってりゃ良かった、とか。
あの世界ほど義体が発達しているなら、高性能ダッチワイフは存在するのか。
みんながもてるとは限らないし、いろんな性癖の奴は絶対にいるはず。
外見がアイドルや女優そっくりで、さわり心地も人間に近いとか、作れるのではないか。
そうすればイゼルローンの男女差問題も、繁殖はともかく、男性の性処理については対応できる。
>>359 あのぉ。
ロイエンタール母は、ロイエンタール父の跡継ぎを産むために嫁いできたんだぞw
それなのに、避妊するってどーゆーこっちゃwww
生まれた子供が不貞の子と思い込んでいたようだが、確率論で偶然ヘテロクロミアに
生まれてきただけなのでわ?
(コミック版では間違いなくロイエンタールの子のはずなのになぜ!?となっていたしw)
>360
>あのぉ。
>ロイエンタール母は、ロイエンタール父の跡継ぎを産むために嫁いできたんだぞw
>それなのに、避妊するってどーゆーこっちゃwww
359じゃないけど、不倫相手とする時だけ避妊をすれば…って意味じゃない?
不倫相手の子供をロイ父の子供にする気満々なら兎も角、子供が生まれないからって実家に送り返されるような状況でもなかったわけだし。
それにしても、この時代でも歯医者は痛いらしいね。
あーやだやだ……。
>>359 というか、それくらいの医療水準ならばオーベルシュタインへも機械の義眼じゃなく、
細胞を培養した有機体の義眼を作れそうなものだがな。
>>361 今は無痛の治療があるんだっけ。
最近は歯医者で少し歯を削るだけでも、麻酔をかけてもらう人多いらしい。
363 :
名無し三等兵:2006/04/17(月) 22:04:44 ID:kgNyD92J
田中光二の小説を読んでも軍事知識の無さにあきれ返ったな
まともにソースを調べてから描いている人は少ないね
クローン、アンドロイド、人間以外の知的生命体は存在しない世界なので……言っても
仕方ないかと。
>>361 「歯医者」は痛くないと役に立たないようなw
早い時期に機械性の量産が利く義肢など代換物が高レベルで出来たから、
生モノ系は発展しなかったとか。何せ十万単位で生産しなきゃならないし。
もともと生物のいない星に空気あるとか強襲揚陸艦だけ敵に簡単に近づけるとか突っ込んだらキリないな。
>>365 テラフォーミングしてるはず。
「不毛の惑星に水何京トンを運んで・・・」みたいな
件があった。
>>366 その、水を大量に売る話は、
アニメ版の中でフェザーンの商売の一環として出てましたな。
それだけの量の水を扱う力がありながら、
フェザーンが半砂漠の荒涼とした惑星のままであるとは、これいかに?
地球教巡礼者以外に地球に人っていたの?
帝国軍の軍政はどうなってるんだろうな〜。
元帥号は称号じゃなくて階級のようだけど
なんで勝手に幕僚作ったり部下の階級まで上げてるんだ?
帝国軍は貴族で派閥作って階級与えてるんでしょう
それならブランシュバイクが元帥にしてくれと
頼み込まなくても勝手に元帥名乗ればいいだけだろ。
そもそもそんな事してどうやって軍内の統率とれるんだよ。
貴族が作る階級と帝国軍の階級が別に存在してるなら
わからないでもないがそんな風には見えんぞ。
>>372 自分とこの私兵軍隊の「元帥」ならいんじゃね?
たまたま制服その他が、正規軍と同じだけでw
ラインハルトの謎の元帥府の説明にはなってないな〜。
元帥は皇帝から任名されるので、それ以外の自称元帥閣下が
「帝国元帥」を名乗るのは詐欺ではないかと。
あと元帥毎に元帥府を作って自分の好きなやつを呼んで幕僚にできるらしいので
ある程度の人事権はあるんじゃないだろうか。
逆にジオン公国軍は将官が少なすぎるな。
>>376 出て来ないだけで、他にもいるんだろ。
それを言うなら、連邦軍なんか、レビル将軍とマッケイン提督しか、
将官が登場していないわけだがw
>>375 きっと帝国は内乱を起こして欲しくて仕方なかったんだろうな。
どんなアホならそんな制度作るんだ。
>>377 マッケインじゃなくてワッケイン、ついでに言うと将官じゃなくて佐官(w
将官はゴップ、エルラン、外伝なら他にもいるが。
>>377 ワッケインなら佐官だ。
連邦軍唯一の宇宙基地の司令を、佐官が受けざるを得ないほど人材が不足していた時期があったんだな。
あとティアンム提督を忘れるなよ。
一年戦争末期の連邦軍反攻において、前線の総司令がレビル将軍なら、
副指令はティアンム提督だ。
ソロモン攻略戦の指揮はティアンム提督が執ってただろ。
>>378 長い年月のうちに元帥が人事権を弄くるのが慣例化しちまったとかかね?
たぶん悪い先例があって、その後軍務尚書はハンコ捺すだけのお飾りに成り下がったんだよきっと。
しかしその軍務尚書自体が元帥な罠
>>374 ラインハルトの場合、彼が持つ「元帥」というのが単なる階級や称号ではなく、軍務における機関になっているのではないかと思ったり。
となると、元帥という機関を補佐し、この職権を行使するに当たって実務を担当するのが元帥府とかね。
だが他の元帥は、元帥府なんて持ってなかったしなぁ。
あとありえるのは、あれはラインハルトが作った私的クラブみたいなものかも。
役割としては三井倶楽部のような、配下の者が集って交流するという名目の建物。
あるいは陛下から数万石の領地を賜って、その領地にある居城が元帥府。
>>376 小説版では、キシリアの配下に中将や大将がいるそうな。
連邦はルウムの惨敗から一年経ってないわけで人材払底は当然だろと思うが、
>>370 勝手にと言っても、もともと将官だったのを一つや二つ上げた程度だから、大して問題にはならんと思うが「皇帝の寵妃の弟」のやることだし。
>>384 へぇ、そうなんだ。
小説読んだ事無いからな。
テレビ版や劇場版では、キシリアは少将じゃなかったっけ?
>>385 小説版でも少将ですよ。
「ザビ家だから」ありだそうな。
>>386 つまり、「一般将校」と「ザビ家一族」の差と言う訳ですな。
納得いたした。
まあガンダム世界は階級に関してはケチ臭いのかな。
Zでもティターンズのキモ眼鏡がスゲエ偉そうにしてる割には大佐だし。
シロッコも態度はスゲエでけえけど階級は大尉なんだよな…。
つうか大尉ってそりゃちょっと低過ぎないか?
将官の階級を一つか二つ上げるのが大した問題じゃないのか。
すごいお国に住まわれてるようで・・・。
>>388 ティターンズの場合は、一般将校よりも同じ階級でも、
一階級上の待遇になるらしい。
だから、バスクは准将待遇。
デラーズは、一年戦争後に中将になったんだったかな?
ノエイン=ビッターは少将になっているが。
大佐といえばカダフィ大佐
まあ、ガンダムの世界は
○○方面軍指令官ってのが陸軍大佐で勤まるからね。
(例、ジオン地上軍司令官ガルマ=ザビ「大佐」、ジオン豪州方面軍司令官ウォルター=カーティス「大佐」
連邦軍極東方面軍指令官イーサン=ライヤー陸軍「大佐」、連邦軍豪州方面軍司令官スタンリー=ホーキンス陸軍「大佐」等)
…佐官で方面軍指令って?
ガノタってホントうざいな。
銀英厨=ガノタか。
>>383 てか、元帥昇進と同時に、宇宙艦隊副司令長官になって、
9個艦隊を所管するように書いてあったような。
とすれば、この9個艦隊の運用のための機関として、
ラインハルトの開設当初の元帥府は機能していたと見ていいのでは。
>>392 軍の展開する局面が広いからもあるんじゃないのか?
地球全土と地球圏が戦場になっているわけだし。
ジオン地上軍司令官が大佐とは明らかにやりすぎだがw
>>394 その艦隊を運用させる為の提督を
中将にまで引き上げて使ってるのがおかしい、ということ。
そんな事許せば忠誠の対象は自分を引き上げた元帥に向くに決まってるじゃん。
自分の好きな奴を自由に将軍に出来るなんてあり得ないだろ。
>>396 あーなるね。そういうことか。
ならまあ
>>383の意味もよくわかる。
元帥は国家機関であり、元帥府はその補佐を行う機関ね。
もうちょっと思考を進めると、
軍務尚書、統帥本部長、宇宙艦隊司令長官が元帥である場合は、
軍務省、統帥本部、宇宙艦隊司令部が、元帥府を兼ねるとでも規定されてるかもしれんね。
でも本来ならば、人事は皇帝とその軍務上の代理人たる軍務尚書が行い、
軍務省がその事務を取り扱わなければならんのだよなあ。
で、システムとして上手く機能しそうだと思うのは、こんなところかな。
例えばだ。
軍務省(皇帝&軍務尚書)は、ラインハルト元帥から要請を受けて、
キルヒアイス少将を元帥府付きとする。軍務省の人事権はここまで。
で、元帥府の中ではラインハルトが人事システムを独自に作り上げていて、
元帥府およびラインハルト元帥が統括する部隊内での人事権を軍務省から委譲されている。
で、元帥府内の規定にのっとって、キルヒアイス少将の中将昇進と艦隊指令任命を発令すると。
>>397 まぁぶっちゃけていえば、ハゲがラインハルトに帝国で縦横無尽に活動できる設定を必要とし、
その便宜上の都合でああいうものを作っただけなのかも。
ただ論理的に考えれば、この制度を作る帝国軍はあまりにも、人事管理に無為無策無防備というのは避けられないが。
ハゲの頭の中では、専制国家ってシステムが原始的でいい加減だが、強いものが好き勝手できるというイメージがあるとか。
>>398 ま、そんなもんだろうな。
世界観的にも尋常ならざるアホばかりの同盟に対して
いいバランスとれてるよ。
帝国は有能で野心ある臣下に何時でも反乱する機会を提供してあげてる、とw
400get!
物語終了後、アッテンボローとフレデリカが結ばれそうな可能性
>>401 恋人同士になるかもしれんが、結婚は出来ないだろうな。
>>389 ただの肉屋のおっさんが一国の大将軍になれるのが「皇帝の寵姫の兄弟」というものですが。
>>396 キルヒアイス以外に「ラインハルトが」階級上げさせたのっていたか?
ラインハルト旗下になるまでの階級は
双璧が少将、メックリンガーが准将、ビッテンフェルト、シュタインメッツ、ケスラーは大佐。
ラインハルトが元帥になるまでに中将になってんなら
それはすごい活躍でもしないと無理ですね。
しかも双璧以外は二階級特進でもしないと間に合いそうにもないですが。
いったい何時そんな活躍したんでしょうか。
たしか自分の元帥府に呼んだときに全員1階級昇進させたような希ガス
アムリッツァで同盟軍はどうやって補給したんだろう。
敵に追撃されてほぼ完全に物資が尽きた、
洋上で停泊中の大艦隊に対して、補給船やら油槽艦から
瞬く間に補給するようなもんだろ。
不可能なような気がするんだけど。
港湾施設いらねーじゃん。
>>406 燃料・推進剤は考えてないっぽい(動力源は核融合で実質無尽蔵wだし)。
ミサイルや食料、その他補修部品が主だろうけど。
>>404 シュタインメッツは辺境に飛ばされてて、貴族連合軍との戦いの時に、
辺境の支配権を差し出したとかじゃなかったかと。
辺境の一部を切り取って、キルヒアイスに合流したみたいな感じでOVAの方は作られてたかと。
>>405 昇進審査をする会議に出す書類に、色々理由を書いてうまいことやったのかな、ラインハルトが。
「ケスラー大佐は艦隊付憲兵として功績が高く、また部下の統率能力に優れ・・・」
「ビッテンフェルト大佐の勇猛果敢な艦運用は、艦隊運用でも有用で・・・」
「メックリンガー提督はピアノの技量に優れ、さらに詩や絵画の才能にも恵まれ・・・」
などなど。
ちゃんと内容について触れられてるのは嬉しいな
情報将校がみあたらんが オーベルがみんな掌握か・・・
ウィルリッヒ=ケスラーと
シャア=アズナブルとの違いが全く分りません。
どこが違うのでしょうか?
違いが分らないのは私だけで、DQNなためでしょうか?
階級と作品が違います。
あと、ケスラーは結婚できました。
こんなに違うのに、区別付かないのはDQNなせいでしょう。
>>413 シャアは実質結婚状態だっただが。(メスタ=メスアなど)
階級はシャアが勝手に大佐としているだけだろ。
本来、大将格でないとつとまらない立場だし。
作品の違いを指摘するのは反則w
>>412 ケスラーは、ただ女を他の男にとられたというだけで怒って、
反乱を起こすような糞野郎とは全く違います。
そこが一番違います。
ケスラーはDQN高校生に殴られる様な
ヘタレではありません。
ケスラーはアゴ割れた実写版がない。
>>411 表に出ないだけだとは思うけどね、もちろん最大規模の情報部はオーベルシュタインの配下だろうけど。
ケスラーは晴れてロリと結婚できた。
妹がいない。
眉間に傷がない。
赤い服も着ないし、ヘンなマスクもつけない。
>>420 それを読んで、スレの流れも考えずシャアよりスケキヨが思い浮かんだ俺。
似ている点は?
age
ともに同類(と書いてロリコンと読む)
じゃあ、アムロとフォークの同一点は「我侭ながき」か?
俺は髪の毛けっこう天パ質だが天パは劣悪遺伝子にあたるのか?
アムロはそんなにワガママでもなかった。
むしろワガママは丸尾君
ガンダム盗んで脱走はするわ、要塞戦の真っ最中にほとんど戦闘力失ったシャアを追ってちゃんばらやるわ、フォーク以上に我侭だと思うが。
むしろキレて上官に襲いかかるという行動パターンはカミーユっぽいけどな。
アムロは部屋に引き篭もって上官に修正されるのを待ってるだけ
>>431 上官に襲い掛かるは、半分洗脳されたせいだし。
洗脳されて無ければ「僕が一番うまく同盟の作戦を考え出せるんだ」ってうずくまって泣いてたさw
フォークはイゼルローンを橋頭堡とした帝国領侵攻作戦までは、アムロもフォークもバカで済まされるけど、
それ以後は単なる基地外だったんじゃないか?
あんまり露骨にキチガイだから萎える。
まー天才ってのは周りから理解されないもんだしなw
749 名無し三等兵 sage New! 2006/04/22(土) 05:03:00 ID:???
「人間の行為のなかで、何がもっとも卑劣で恥知らずか。それは、権力を持った人間、権力に媚を売る人間が、
安全な場所に隠れて戦争を賛美し、他人には愛国心や犠牲精神を強制して戦場へ送り出すことです。
宇宙を平和にするためには、帝国と無益な戦いをつづけるより、まずその種の悪質な寄生虫を駆除することからはじめるべきではありませんか」
「信念とは願望の強力なものにすぎず、なんら客観的な根拠を持つものではない。それが強まれば強まるほど、視野はせまくなり、正確な判断や洞察が不可能になる。
だいたい信念などというのは恥ずかしい言葉で、辞書にのってさえいればよく、口にだして言うものではない。」
「自分の信条を他人にひけらかすのはやめよう」
「信念のために人を殺すのは、金銭のために人を殺すより下等なことである。なぜなら、金銭は万人に共通の価値を有するが、信念の価値は当人にしか通用しないからである」
「健康と美容のために、食後に一杯の紅茶」
得意がって竹島問題を煽ったものの軍板住人にあっさり論破されてしまい、
悔し紛れにヤンの語録を置いて闘争した田中信者出現w
本来はこのスレが引きうけるべき厨房だな。
あいたたたたたww
銀英伝レベルかよって失笑かってるしw
むしろガイエ当人の書き込みだったりする罠
銀英レベルというより、創竜伝レベルのような。
ではガイエ的にはゼップなんか希世の人格者将軍だな。
該当レスのあたり読んで見たが、正直ワケわからん。
「誰が」「誰に向けて」「何を言いたかったのか」ちっともわからないよ。
本人の言葉もフォローも無いように見えるから、正直論評に値しないと思う。
あれはそのさらに前スレからの流れなんで・・・ずっと粘着してた椰子がいたんよ
ニュー速並みに流れの速いスレで、名無しによる一見無関係なコピペを
誰がどういう意図でやったかとか簡単に特定できるもんかのう?
>>444 作中じゃビッテンフェルトがゼップじゃないの?
黒色槍騎兵艦隊
ラインハルト=フォン=ローエングラムと
コウ=ウラキとの違いが全く分りません。
あと、
ヤン=ウェンリーとねずみ男との違いも
全く分りません。
どこが違うのか、DQNの私にも分る様に解説してください。
ここはDQNの更正スレではありません
違いが分からないのはDQNだからじゃなくて
目が見えないかキチガイだからだろ。
どっちも先天性だから諦めろ。
また香ばしくなってきたな
仕様ですから
しょうがねぇなぁ。
なんてな。
世界なんて個々人の主観で出来てるんだから、
区別が付かないならそれは同じ物なんだよ。
NATO標準重装甲標的461mm貫通
フリードリヒ大王
ここでやるから面白い。
相応しいスレは当スレだ。
467 :
名無し三等兵:2006/04/27(木) 20:48:08 ID:CaW6GF21
>>450 >ヤン=ウェンリーとねずみ男との違いも
いや、類似点がある。
・ぐうたらで怠け者
・いい加減なやつ
・だらしがない
ラインハルトもコウも童貞。
>>468 ラインハルトはヒルダに生姦中出しで妊娠させたじゃん。
ろくな描写が無いのは共通として、コウがにーなに何もしてないってのは考えにくいなぁ・・・
カイ・シデンとオリビエ・ポプランの違いを教えてください。
諸星あたると篠原アスマ位違います。
ポプランは、「軟弱者ッ」とセイラさんがぶってくれません。
ソロモンの悪夢とパン屋の二代目はどう違いますか?
>>475 自分で既に「ソロモンの悪夢」と「パン屋の二代目」と
違う名前で呼んでんじゃん。
頭悪いのか?
>>475 違わないですね。
ほぼ無傷で戦って勝利するスティーブン=セガールと比べると。
いい加減声優ネタ飽きた。
声優ネタは非常に面白いのでもっとやれ。
もう声優ネタくらいしか話すネタもないしな。
声優ネタ面白いに一票。
アニメのベーネミュンデ夫人が一休さんと一緒なのが驚きだった。
ということはキテレツ君なのか!?
やべ、萌える
フェザーンに桔梗屋がいたような。誰だったかは失念。
スネちゃまは同盟の人的資源委員長として
国家権力の最高峰に立つ者の一人になる。
ヤン亡き後、ムライはその遺志を引き継いでまる子のおじいちゃんになったな。
スティーブン=セガールとアナベル=ガトーは
両方ともポニーテールだろうw
>>489 ナイスなツッコミだと思うが、両人とも田中芳樹の作品とは無関係。
ムライも意地はってないで天地剣使うか樹雷艦隊呼べば
ラインハルトなんて瞬殺だったのに。
トンガリ君は死ぬ前にラインハルトを殺そうとしたが未遂に終わった。
493 :
名無し三等兵:2006/04/29(土) 22:18:43 ID:u4L2TQgZ
>>484 ビュッテンフェルトは蜷川新右衛門だよ。
しかし銀英伝でキャリア最高の演技を見せた役者っておらん様な。
ラインハルトよりベジータの方が印象に残ってるし
ヤンより古代とかまる子のおじいちゃんとかの方がいい演技してるなあ。
ねずみ男の方がいい演技をしている。
>>銀英伝でキャリア最高の演技を見せた役者
いるとしたら、ナレーションあたりだろうなあ。
幾らなんでもOVAと何年もゴールデンタイムにやってた
アニメの主要キャラとを比較するなよ。
そりゃ演技じゃなくて声よく聞いてるだけだろ。
>>494 そりゃあ、演技じゃなくて印象の問題だろ。知名度が違いすぎる(キャラのインパクト
もな)。
ある層には、アンドロメダ瞬なわけだし。
俺は声優がそれぞれのキャラを良く立てていて、良かったと思ってたのだが。
例えばチェンの声を聞いて大塚明夫という役者を強く意識することはないけれど、
「民主主義に乾杯」というセリフを輝かせることには成功した、のではないかと。
>>493 キャゼルヌは将軍様だぜ。
ビッテンはヤン艦隊に出会ったら跪かなければならないw
500だったらムライの外撥ねヘアーが日本で大人気。
502 :
名無し三等兵:2006/04/30(日) 00:06:36 ID:3YozCmpz
>>500 一瞬「中将なんだから、そりゃ将軍だろう」と思ってしまった俺。
>>388 >まあガンダム世界は階級に関してはケチ臭いのかな。
ファーストしか知らない世代だが、最前線の戦場が主役なので、尉官以下の階級が
主役になっているのはリアリティがあった。むしろ、撃墜王とはいえ戦時のドサク
サの臨時雇用だった少年兵アムロが曹長という、下士官の神になったのは驚きだっ
た。
それはそうと、軍政がらみでの素朴な疑問。
どうも銀英伝の世界では数万隻もの宇宙艦隊を、中将だの大将だのが率いている。
どこかで読んだが、はげの脳内では銀英伝は海戦ではなく陸戦の世界であり、「戦
艦1隻=兵士1人」と換算しているのだそうだ。
つまり二万隻、200万人の兵員は、現実社会の一個師団と考えているわけ。
中将や大将が率いるのには、むしろ格好がつかない規模になる。
でも宇宙艦の艦長は当然ながら、大尉〜大佐だったりするわけで。
おいおい、じゃあ数万人規模の尉官佐官を、司令部の将官数人が率いているわけ?
どうも軍政のヒエラルキーがかなり無茶なことになりそうな気がする。
佐官と将官の比率が異常なことになりはせんか?
しょうじき、現実社会における軍政では将官の比率がどうなっているのかも分から
ない(日本は将官比率が高すぎ、アメリカからクレームがついたと聞いたことがあ
る。)のだが、それでもこれは有り得ない。
義満公が出ていたような。
506 :
名無し三等兵:2006/04/30(日) 13:22:41 ID:3YozCmpz
>>504 このスレでそんな話すんなよw
ラノベかSF板でやったほうがいいぞ。
奇怪な答えがいっぱい返ってきて
ガイエは正しいんだYO!!!!!!!!
って結論になるからwwww
>>504 正直、銀英にツッコミ入れるのって野暮だとは思うけど。
あの世界ってさー、駆逐艦の艦長とかは中尉ぐらいでやってたじゃん。
戦艦と言ってもかなり自動化されていて、主要な旗艦クラスの戦艦以外は、
戦艦でも乗員50人ぐらいなんじゃないの?艦橋と機関部以外は全自動、
艦長はせいぜい大尉(まぁ、50人なら少尉か中尉で十分だが)。
実際、100万隻、一億人で計算すると、一隻で100人の乗員しかいない。
これに空母だけは異常に多い搭乗員になると思うから(パイロットと整備員、
甲板要員などが必要)、幕僚本部のある旗艦だけ500人ぐらいで、
名目上は艦長が大佐、残りの佐官は本部要員ってことにすると、
将官と尉官・佐官の人数比が調整できると思う。
まー、一作目ガンダムの階級イメージの方が俺も好き。一作目以外は
階級なんて飾りにしか役にたっとらんしなぁ・・・。つーか、戦闘中の
ど突き合いはイライラするからやめて欲しい。一作目はアムロとシャア
ですら、モビルスーツに乗ってるときは会話してないのに。シャアと
アムロなんて、最終回までまともに会った事ないじゃん。(サイド6の時は
アムロを連邦側少年兵としか認識してない。)そういう、主人公が戦争の
道具にしかすぎないって設定が破綻しちゃったんだよなあ<ガンダムは。
509 :
名無し三等兵:2006/04/30(日) 14:10:58 ID:Zs1wMJGD
>>504 1隻=昔の1名 単位だとしても束ねる人員構成がピラミッド型からはみ出しちゃマズイのは分るが
将官クラスがポコポコ死んでしまう戦闘なんだから仕方がない。
>>509 ボコボコ死んだのはラインハルト出てきてからだけじゃん。
それまでの150年間はボコボコ死んでないだろ。
511 :
名無し三等兵:2006/04/30(日) 14:28:04 ID:oF4PWeDI
>>510 ブルースアッシュビーは帝国軍の提督を殺しまくっているし
それ以前に元帥が十人以上戦死する会戦もあったらしい
そんなもん150年間のうちのたった数回の例だろ。
それ以外の圧倒的長期間の間はどうやってんだよ。
あとageるな。
じゃ駆逐艦1隻に3人以上は居ると思われる佐官クラスがポコポコ死んでしまう戦闘だから仕方がない。
何が仕方ないんだ?
>じゃあ数万人規模の尉官佐官を、司令部の将官数人が率いているわけ?
というおかしな編成が仕方ないということか?
じゃ1隻を船長機関長2人だけで操船し
兵員規模大幅に縮小して
物語中の会話はガンダムよろしく切り合いながら時と無線交信ってな形で
なにが「じゃ」なんだ。
勝手に設定作るなよ
>>514 実際、そーゆーことになっているんだから、仕方ないだろう。
文句があるなら、タイムマシンで過去に戻って、書き直しさせろ。できないなら、
本筋に関係ないことをガタガタ言うな。
>>517 そんな事いや全部本筋と関係ない事ばかりだろ。
ストーリー自体が矛盾した作りになってるわけでもないのに。
>>520 それはムライがもう少し若い頃の話
味方に殺されそうになって改心したのです。
ジャマイカンはキャゼルヌ
ムライじゃない。
ムライは秀念さんだろ。
ああ見えてムライさんは、若い頃は優秀な技術士官で、
戦死したヤンの兄の同期だったんだぞ。
>>524 それってムライさんは義手義足(爆弾付)だったりしません?
>>526 そうだよ、だから最後の方で帝国軍に拘束されたんだよ。
まあ爆弾テロ犯と疑われて当然だよね。
>>527 だけどTVシリーズで生き返ったんだよね。
ヤン艦隊の不敗神話も実は全てピンチに陥ったときにムライさんが
「こんなこともあろうかと・・・」
って秘密兵器用意してくれてたからなんだね。
530 :
名無し三等兵:2006/04/30(日) 21:54:10 ID:3YozCmpz
帝国にはマジンガーZとグレートマジンガーの操縦士が揃ってるが、同盟にはグレンダイザーとゲッターロボの操縦士がいる。
東映まんが祭りの興行がうてるぞ。
,r'::::: __ノ _ ,,
/.:::::: _,、-‐''"´\ー_`ン゙~Y
i゙::::::: 〈K〕 ,r'゙ `ヒ_,.ィ'タィ
、ゝ:::::::::..... ,r'゙ }ミ ーィ彡
ミ `''ーr─''"´ ,ィ'゙´`` }ミミ三彡
ミ 三{.-─-、,,__, ッ''゙r‐''_ア }r''^Vf
`ミ l~゙l ´ ̄-゙ラ゙i 、` ̄ リ,イ ,!′
`ミ゙i,[[l, '; ! ノ ツノ/
``ゝト、 ィ、! , ,l` 、 , ' [[ノ まったく、声優ネタで人の過去を
`'l, '; `ニ゙ ;' l|、 詮索するなど、困ったものだ。
゙:,゙ ー''ニ''ー ;' ,r'゙|_`ヽ.
,、-:^ト、 ´ ,' /, ,ノ,l:::::..|
r''゙..::::::;:| ゙:、 / /ィッ'゙.::::::::l
| ::::::::f゙ L...,ニ=、-‐ニ゙--fr'゙.:::::::/l:.`'-、,_
,、-─'゙.:::::::::|/ / ,/´ リ.::::::::〈.o/.::::::::....
.::::::::::::::::::l゙ ' 〃 /.:::::::::::::V.::::::::::::::::
もう、ここが何のスレなのか訳わからん。
サラミスのリード艦長がなんで「護衛対象に拾ってもらった」という失態を犯しながら平然とブライトにああだこうだと言ってのけることが可能なのかを考証するスレです
>>533 >「護衛対象に拾ってもらった」
違う。
サラミスカプセルがホワイトベースを護衛したわけじゃない。
>>533 階級が上だからだよ。と結論付けて終わるスレ。
まる子のじいさんも最初はヤン提督だったよな。
>>536 で、ジャマイカンに交代したんだよな>確か中の人が亡くなって。
>>537 ジャマイカンじゃなく、
ムライじゃないのか?
539 :
名無し三等兵:2006/05/02(火) 15:51:00 ID:Xu4b+Cm4
声優ネタはとどまる所を知らないな。
銀英伝本スレならスレ立て人が激怒してるだろうな。
まさか、本スレで出来ないからこっちに出張してるのでは…
銀河声優伝説!
やっぱり出演者が多いからなぁ。
ただ千葉繁って出てなかったように思えるけど。
>>541 ★千葉繁
E・J・マッケンジー役の声優。
・・・って誰?(?_?)
>542
ユリアンが歴史番組に見入る
「ユリアンの旅、人類の旅」と言う回がある。
その番組(ナレーションは久米パパ)に登場する歴史学者のひとりがマッケンジー。
この回の出演者リストはシリーズ中一番短い。
番組の内容は原作1巻の序章です。
6巻の序章を扱った番組もあった気がする。
セーラー戦士が3人出演してたな。
>545
ひとりはユリアンの嫁だったかな。
あとは誰だっけ?
>>545 二人じゃないのか?
もう一人は猫だぞ。
ヒルダとアンネローゼ。
>>544 あの回は、「まるで『素晴らしき世界旅行』みたい……」と気分は30年前だったw
>>549 久川・マーキュリーやね。
実は今ググッて知ったのだが、マリーカ・フォン・フォイエルバッハって
この不思議メイド、何気に貴族だったんかぁ。
ついでに柔軟な頭脳を持ち、臨機応変に対応できる作戦参謀殿はタキシード仮面w
ロイエンタール
「リラーーックスしていいぞ」
メルカッツ提督と銭形警部との違いが分りません。
どこが違うのでしょうか?
>>553 銭形警部は最近声に張りが無い。
…年取るって辛いよね…orz
フェザーンのトップは次元大介だったか。
ルパンは出演しなかったの?
>>556 初代は死んでる。
モノマネでしかない二代目は、他に呼ばれるほど上手くない。
つーかメルカッツは何やってもほとんど一緒じゃねーか。
あんま演じ分けの上手い方ではないな。
風魔一族のルパンはポプランだったな。五右衛門は軍務尚書だったし。
>>558 いいのです。ロイエンタールの中の比とケンプの中の人と同じで、「あの声」が
売りなのですから。
そんなこと言ったら、ポプランの中の人だって同じじゃないですか。
>>559 あれはタイミング悪かったよなぁ。
『カリ城』が再評価されて、旧ルパンが再燃した時期にあれって、ナニ考えていた
のだろう?
561 :
名無し三等兵:2006/05/04(木) 11:54:21 ID:ntwsGM3h
メルカッツさんは若い頃と最近では別人のように声が違いますよ(って、別に演じ分けじゃないか)。
若い頃の声は本当に美声で、それに段々演技の幅が広がって、野性味を出したり、下品な芝居をしたり。
気がつくと、貫禄はついても、美声の方は失われていたという感じ。
それでも、メルカッツさんは貴族の帝国軍人という役柄で、往年の美声をかなり感じさせた芝居でしたよ。
カリンはセーラームーンだな。
>>550 王族、皇族クラスの身の回りの世話をするのは普通に貴族の子女がいる、自身の行儀見習と将来のコネ作りのために。
まして、ラインハルト(というか親父)がフォンだったわけで、貴族の一員という程度で驚くには値しないぞ。
竜堂続とカミーユ=ビダンとの違いが分らないのですが、
どのように違うのでしょうか?
>>565 カミーユの方がキレやすい。
恐らくカルシウム不足と思われる。
萌えよ!戦車学校の漫画描いていた人が近刊のユルオタ向け軍事雑誌に
90式戦車取材レポートを描いていた。90式戦車には当然、クーラーとか
ヒーターとか快適装備はない。それで搭乗員が練炭とかを車内に持ち込んで
毎年2〜3人一酸化中毒にかかるだと。
自衛隊の広報の人は90式戦車の一般の方からの質問でクーラーの装備の質問
が最も多いって不思議がってたけど、レポーターは○竜伝って小説で小説家
がウソ書いたからとしっかりと真実を答えてたw。
>>564 いやぁ、アニメの方だと、とても貴族の娘に見えなかったもので。平民のメイドと
思い込んでたの。
たしかに下級貴族ってのもいますし、ラインハルト治世の下では、そういう立場の
者の方が取り立てられやすいでしょうね。
>>566 ああ、低Gで暮らしてたから。しかたないよね〜
竜堂続も十分キレやすいと思うけど。
カミーユよりたちわるいし。
嫌味な上に酷薄だからな
>>565 共通点としては、どちらも類を見ないほどの
非常にとてつもなく凄いDQNということだな。
>>570 >>571 >>572 カミーユはまだ時折正論を述べることがあるが、
竜堂続は電波トンデモ論ばかりw
竜堂続の言動の中にまともなものは何ひとつ見当たらない。
>>568 アンネローゼがゴールデンバウム朝の寵妃だったころから仕えていたのか、
それとも皇姉になってから仕えていたのかは知らないが、
どっちにしろ銀河屈指の貴顕である彼女に直接仕えるほどの身分なら、下級貴族というのはあまりないと思われる。
>>573 「年上の人には敬意を払いましょう」とか
「日本は法治国家だから、どんな偉い人でも法律を守らなきゃいけませんよ」とか
「30メートルの高さから飛び降りて無事な人はいませんよ」とか、
そういうセリフもまともじゃないと?
いやま、お前が言うなってのはあるけどなw
>>574 マリーカが仕えていたのはヒルダの方なんですけどw
仔細な事を
赤い3倍速の妻に納まった事のほうが最重要なのに。
>>575 まともじゃないなw
それ以前にその場の状況でお前が言うなってのもある。
それら発言自体もトンデモw
そういえばアンスバッハ准将の中の人は五右衛門だね。
ガイエスブルグ要塞では銭形警部とともに戦っていた(w
>>575は明らかな田中信者だろ。
脊髄反射的にキャラの台詞まで引用できるのだからw
>>578 そうか、お前さんの常識はどうやら世間の常識とはいささか食い違っているようだな。
現実社会で実践しないようにな。
>>580 いや、脊髄反射的にって前のレスから6時間は経過してるんだが……。
田中芳樹信者は粘着だなw
世間の常識が無い。出直して来いw
>>575を恥知らずにもいべることができるとはな。
それらはみんな現実社会で実践されているの。
そうでないと、置いてけぼりにされるぞw
>>575=581
面白いね、君w
引篭りだから、社会のこと知らないのだろうけど。
イコールとか止めてくれよ恥ずかしい。
>>575 もう電波伝の細かい点はほとんど覚えていないが、おまえはどうなんだって続君にいってやりたい。
むかーし竜堂続ってハンドルネームのやつとちょっと掲示板での論争をしたことあったなぁw
>>575 お前のような世間知らず電波はもういいよ。
>>585 どこの掲示板で?
そのハンドルのやつも世間知らずな電波だった?
主役級キャラのセリフをちょこっと覚えてるだけで信者なんだったら、ちょい役の士官の名前が
ほいほい出てくるここの住人は全員田中信者だな。
と言うか、こんな事を言い切るあたり、>573 はキャラの言動を全て記憶しているらしい
から、信者崩れの成れの果てなんだろう。
>竜堂続は電波トンデモ論ばかりw
>竜堂続の言動の中にまともなものは何ひとつ見当たらない。
もしくは、読んだ事ないけど他人の言う事を鵜呑みにして批判しているバカ。
まあ、好きな方を選んでくれ。
>>587 銀英伝ならば、知名度もあるし一定の面白さもあるから、
別に問題は無い。
しかし、創竜伝の台詞を覚えて出せると言うならば話は別。
>>588みたいな田中信者は往生際の悪さもその特徴。
>>589 正直、知名度なんて無いよ
自分の基準で進めないように
>>590 そうかな?銀英伝の場合はゲームもいくらかでてるし、
アニメもよく話題にされる。
少なくとも創竜伝よりは知名度はあるだろ。
>>591 銀英伝のクーデターできるやつは面白かった。
21世紀にもなってまだ田中とその作品についてスレ立てて語るのをやめられない時点で
みんな同類、大同小異、目糞鼻糞ってやつだよ。
信者がどうとか今更不毛もいいとこだからヤメレ。
読んだ小説に登場した文くらい覚えていて当たり前だろ。
水滸伝だって2回も読めば、百八星キャラの名前と通り名と宿星と席次順を覚えてしまうのが普通。
自分の記憶力が悪いからって僻むなよ。
だからヤメレっちゅうのに・・・。
自分の常識を他人に押し付けあうインターネッツはココですね?
恋愛小説とか純文学とか書かないのかな。軍事小説は言わずもがな政治も経済も語るだけの知能はないのに。
>>598 最近は知らんけど、よく出来た娘さんが向こうから寄ってきたのを幸いと前フリ
なしにプロポーズでOKとか、落ち込んだ時に美人秘書押し倒して一発ホームラ
ンで出来ちゃった婚とか、ツンデレ娘が寄ってくるとかだから、推して図るべくと
ちゃう? 恋愛小説
600get
>>599 角川電撃文庫とか富士見ファンタジア文庫って全部そんな内容なんじゃないの?
益体も無い妄想を具現化しただけなんだけど、
代償行為の触媒だと思えば安いもんだ
ただ、出生率は上がらんな
あーヴみたいに亜空間戦闘できないのかな?
機雷艦ばかりある帝国軍が見たい
>>601 ところがどっこい、最近は女性読者が多くてそうでもなかったりする。
むしろ、「姉さん女房が大学生の元に押し掛けて来た」という話が、途中で裸の男がくんずほぐれつみたいな話になったりするから油断できねぇ。
>>604 ならどっちにしろ田中芳樹なら得意分野じゃん。
ちょっと耽美な美形男ばっか出てくるし。
実力を如何なく発揮してくれるんじゃね?
銀英伝のワルキューレなりスパルタニアンなりの単座式戦闘艇とは、
最初は艦載雷撃機兼戦闘機の宇宙版だと思ってた。
しかしアムリッツァ会戦でビッテンフェルトが乱入したはいいものも、
ワルキューレを出撃させようとしたタイミングが早すぎたということから、
艦砲の射程の外から制宙権を確保するためのものではないようだ。
だったら一体どう運用するための兵器なんだろうね?
まさか単なる有人機雷じゃあるまいし・・
艦隊間の距離が詰まって、主砲が使いにくくなった時に乱入させて、敵の
隊列を崩すためとか(崩れたところを狙い撃ちor混乱した敵を一旦引かせ、
自軍も再編する機会を作る)。
スパルタニアン=帝国の雷撃艇対策。迎撃機兼攻撃機。A/F-18みたいなもん?
ワルキューレ=スパルタニアン対策。迎撃機。F-16みたいなもん?
どちらも時代が下がるにつれてマルチロール化してるようだが、基本的に
小型艇の迎撃任務が主体のよう。
太平洋戦争時の日米機動艦隊の艦載機戦のように、
互いの艦影が見えないような遠距離からの要撃を目的としたものではない
・・・ことは確か
スパルタニアンでは帝国艦のバリアを破れないから
帝国艦が攻撃しようとバリアを解いた時を狙ってあぼ〜ん
てユリアンがやってたような?
バーミリオン会戦でポプラン隊がホルスト・シューラーの隊に制宙権争いで敗れたけど
別にそれが元になって戦局がどうこうって話にはならんかったしな。
戦闘艇の戦術的価値って一般のイメージよりもかなり低そう。
伝令用のシャトルを攻撃して相手の通信の一部を阻害してるとか
>>609 スパルタニアン= F-16
ワルキューレ=F-15
方が近いような気が。
age
>608
甲標的だろ。
そもそも、1万隻以上の艦隊が戦闘してるところに
最大でも1000機程度しか飛んでこない戦闘艇が
意味なんてあるわけないじゃん。
エースパイロットという戦場の華を登場させるための方便かな。
現状の海上艦隊と艦載機の関係は、その圧倒的な機動力の差があってこそ互いに補完し合っている。
しかし大型艦が艦載機と同等以上の速度を出せる宇宙空間の世界ではな・・・
海上の戦い方をそのまま移植したところで、設定が破綻するだけだろう。
なにかもっとヒネらないと。
>>619 なんの捻りもなく、機関および兵装関係を一本にまとめて、
10万トン超級戦艦から50トン級戦闘艇まで設計するルールがある、
某古典SF-RPGでは、戦艦と戦闘艇では、まったく戦闘にならない。
戦艦も戦闘艇と同等の機動力をその気になれば発揮できる。
一方、戦闘艇の武装では、どうあがいても戦艦の防御兵装と装甲を抜けない。
存在に意味がねーじゃん。民間船には実力を発揮できるだろうし、
惑星軌道上からの対地攻撃にはかなり有用だろうなと思えるが、
艦隊戦では、無用の長物ならぬ、無能の小物じゃないかと。
にもかかわらず、空母まで用意されている。いったいこりゃなんじゃと。
実際に艦を設計し、艦隊を編成して星間戦争をやろうというシナリオもあったのだが、
何度かやって、ようやくと戦闘艇の存在意義がわかった。
予算的に10万トン超級戦艦の何100万分の1で生産できる戦闘艇をそれなりに所有しおくと、
戦列に穴が開いた時に、一時しのぎのスクリーン代わりに使える。
また、戦列艦の劣勢が覆うべくもなく、撤退しなければならないときに、
敵の足止めに置いておくことも有効だった。
すなわち、小を殺して大を生き残らせる…そのためにこそ、戦闘宇宙艇は宇宙の艦隊戦で必要なのである。
>621
先生!
>どうあがいても戦艦の防御兵装と装甲を抜けない
これでは足止めにもならないと思うのですが、
なんらかのダメージを与える手段があるのでしょうか?
>620
・甲標的のエースパイロット
・艦隊戦闘の帰趨に影響を与える甲標的
……シュールだな。
第一に、銀英世界の軍艦は防御磁場に防御力の大半を依存している。
そのため、一旦これを突破された後はたとえ大戦艦と言えど驚くほど脆い。
(アムリッツァで「装甲の厚い戦艦を縦に並べ」という描写があるが、2巻以後は大体防御磁場に比重が移っている)
であるなら、防御磁場を突破して直接打撃を与えられる戦闘艇も十分に大艦を屠れるのではなかろうか?
第二に、戦闘艇だけでは大宇宙で戦闘は出来ない。
何故なら戦闘艇はその小柄故に足がないため。
単純に考えて燃料搭載量は容積の3乗に比例するのだから行動時間が極めて短くなる。
ならその母艦が当然必要になる。
第三に、戦艦と戦闘艇の機動力は同じではない。
それは慣性の法則、という物理法則のため。
急加速・減速、そして方向転換は小柄故に慣性も小さく、より省力で慣性制御ができる戦闘艇に圧倒的に軍配が上がる。
戦艦と戦闘艇は、最大速度では同等か、戦艦の方がむしろ速いのかもしれないが、
小回りによって接近戦が挑めるわけだ。
問題は、戦艦には戦闘艇を遠距離から狙撃する手段があること。
遠距離で戦闘艇を発進させても、行動時間が制限されると共に
その段階では単なる的でしかない。
だから接近戦で出番が来る。ていうか接近戦じゃないと使えない。
で、ビッテンはワルキューレを出すタイミングが早すぎて、第13艦隊の餌食に。
>防御磁場を突破して直接打撃を与えられる
なんてそれこそ甲標的な運用しなきゃ不可能じゃねーか。
ユリアンもギリギリまで近づいて待たなきゃならなかったのに。
わざわざ高い金払ってパイロットと戦闘艇を用意してまで
常用する必要性をまるで感じないんだが。
無人艦でやるなら有効かもしれんけどな。
艦砲は亜光速乃至光速なので、遠距離でもほとんど瞬時に目標に到達する。
銀英世界の艦隊戦は遠距離だと光秒単位のレンジで展開されるが、それでも数秒とか十数秒のオーダー。
だから目標への誤差修正は極めて短時間で行える。
砲身をごくごくわずか動かすだけだから。
だが接近戦だとさすがにそうはいかない。
それこそ右から左へ砲を向けなおすくらいの近距離接近戦でこそ戦闘艇は活躍できる。
あこう即機雷があれば
そもそもなんでわざわざ接近するんだ?
距離があっても何故か特に命中率が悪いわけでもないし
わざわざ主砲の利点をなくして突撃する理由は何?
>>627 それで、限界まで近づいてさらに
防御磁場がはがれるまで待たなきゃならないような
制限されたものに対して活躍というのか。
そもそも論点は、なんで艦隊同士が遠距離にある時に戦闘艇を出すんじゃなくて、
極度に接近している時に出すか、じゃなかった?
>>629 いや、戦闘艇は磁場の内側に潜り込んで直接打撃を与えてる。
ユリアンのケースはまさにその例だし、戦闘艇母艦が発進シークエンス中に狙い打たれてるのもこれだな。
エネルギー中和磁場だから、実体である戦闘艇は素通りできてしまうんだろう。
遠距離戦は大出力砲による一発必中みたいな戦いで、決着に時間がかかるのではなかろうか?
接近戦ならエネルギー減衰も小さく、速射で一気に戦果を拡大できる、とか?
なので遠距離で敵陣を崩し、そこに突入して至近からトドメを刺すのが常套戦術ということでは?
>>630 上述のとおり、遠距離で出しても的になるだけだし、そもそも活動時間限界の問題で
遠距離から目標至近まで到達できない、あるいは到達してもすぐに戻らなければならないと考えたらいかがだろうか?
念のためにいっとくが、漏れは田中作品の描写を前提に
それをどう裏付けるか? という風に考察を楽しんでるんであしからず。
だから ? な描写ほど楽しめるのだよ。
633 :
名無し三等兵:2006/05/12(金) 21:55:05 ID:rdcVQ+oD
文天祥は有能なのでしょうか?
>>631 なにも星系間航行するほどの航続距離が要求されてるわけじゃあるまいに、
戦場という限定された区域での行動はせいぜい数光秒以内だろう。
それすらも賄えないとなると、単座式戦闘艇とそれを運用するシステム自体が、
コストばかりかかる馬鹿らしい存在なんだろうなあ。
>>634 会戦の状況を見るに、戦場エリアは数百光秒くらいはあるよ。
主砲の射程が最大数十光秒のオーダーだし。
まあそれは置いといて、3巻のユリアン初陣の描写だと、行動時間は1回の出撃につき通常数時間〜十時間未満程度のようだね。
2日も3日も行動し続けるようなものではないだろう。
銀英世界の大艦隊戦闘って短くても数日、長ければ一ヶ月以上かかるんじゃなかろうか?
>>633 文天祥は有能と言うよりは「義の人」の側面の方が強い。
無能ではないが。
なんの面についての有能か、それが問題だな。
おそらく、軍事面については有能ではないだろう。
内政家としては有能な方だったかもしれない。
お受験に関しては歴代でも伝説級の大物だぉ。
>>631 だから、そこまで接近しないといけないんだろ。
効率的とはとても思えん。
ミサイルも存在してるのに、磁場が嫌ならミサイル撃てばいいじゃん。
物質密度の低い宇宙で光学兵器に射程が有る事自体変な話だと思われるが
収束の効率があって接近すれば小さい出力でも干渉場を抜けるピンポイントが存在するとか、
収束効率の話、大口径の主砲は近距離砲<>遠距離砲の切替が
お互い本気突撃時の接近時間に比して遅いのかも
遠距離で打撃を与えて有利な展開にしてから接近して掃討と考えれば
使える正面火力を始から短距離に調整しておくのは勿体無いと考え
短距離専用で効率を考えたら戦闘艇になった?
またはメルカッツ、ケンプが好んで使った戦闘艇の展開攻撃からすると
艦隊が正面同士でぶつかって戦艦が正面方向の敵と各々対峙する戦闘能力に
プラスアルファの攻撃の厚み(変な方向からの痛打)を増す役割を戦闘艇が担ってると考える。
>>638 ミサイルじゃ戦闘艇以上に的になるだろな。
>>639 例えば発射する側のレンズの丸みが光線を拡散させる、ということも考えられるよ。
>>640 甲標的運用より遥かにコストパフォーマンスが高いから問題ないだろ。
しかもミサイルならわざわざ近づいた後に相手が防護磁場を消す瞬間を
狙うなんていう恐ろしく限定された状況を待つ必要もない。
>>640 中の人の事考えないでいい分、ミサイルのほうが急激な(Gのかかる)回避機動を取れるから目標到達率はいいんじゃないか?
ジャミングで終末誘導を狂わされることが多いとかかな。
と言うわけでレールキャノンだレールキャノン!!
>>644 まぁそんなところだろうけど、費用対効果じゃミサイルのが圧倒的に
コストパフォーマンスいいでしょ。
少なくとも誰一人死ぬことないし。
あとジャミングに関しては、あの世界では船同士が
被弾した僚艦の爆発に巻き込まれて誘爆するほど接近しあってるから、
多少狙いが甘くても効果は望めると思う。
それに、シヴァ会戦じゃ無人艦の操作を行えてたくらいだから
誘導が不可能とも思えないし。
きっと両軍ともにパイロット閥があるんだろう。ケンプとか。
>>643 状元だからじゃね?
でも、単に首席と言うだけなら他にも沢山いるか……20歳と言う若さ故の高評価?
>>645 いや不可能。
自己誘導・回避プログラム積めばコストが高くなりすぎる。
さらに小型ゆえにジャミングに弱い。
大出力のジャミングは小手先の防御手段など簡単に突き破る。
つまり馬力の差。
逆に無人艦の誘導はまずプログラムの処理能力で大差がある(軍艦のメインコンピュータとミサイルのそれだからね)。
さらに命令発信出力が大きい上に単純(軍艦クラスになれば自己操縦プログラム組み込んでもコスト的に引き合う)。
時間限定ながら、防御力の高い中和磁場装備して、自動プログラム仕込んだ無人艦
(駆逐艦クラス)に炸薬と劣化ウランペレット押し込んで、ミサイルとして山ほど突っ込ま
せるってどう?
ある程度、彼我の距離がつまったところで一斉に突撃させれば、けっこういけそうな。
で、有人艦が後から突入して、とどめを刺す。
どうせ、駆逐艦なんか一回の海戦で山ほど沈むんだから、まとめて消耗しても、
人的損耗がないだけマシだし。
突撃させるまで、どうするかが問題だけど(w)
>>648 有人機使うよりもコストが高くなる理由を教えてくれ。
>>649 実際、同盟軍がイゼルローン要塞攻略戦で無人特攻艦使ったな。
当たれば威力はかなりでかかろう。
ただ衝突回避システムがあるようだから、軍艦が意図的に衝突するのはかなり難しいのではないかな?
え? 強襲揚陸艦?
ローゼンリッターに不可能の二文字はない(コソコソ・・・
強襲揚陸艦w そんなものもあったな。
戦列艦が砲撃戦やってる戦場にガレアス艦のラム戦を織り交ぜたような、シュールさがあった。
強襲揚陸間の『強襲』がまさかあんな意味だとはなw
ありえねぇーだろwww
>>656 あの感じで言えば、惑星に強行着陸して「今週のビックリメカ」みたいに兵を降ろす戦艦も、ある意味強襲揚陸艦だな。
ヤン「説明しよう。装甲擲弾兵は銃のビームを弾き返すよろいを着て、浮遊するバイクにのって襲い掛かるのだ」
>>657 そのうちシェーンコップがピンチになってヤンを呼ぶんだろ。
そしたらヤンが「待ちに待ってた出番が来たぜ・・・」とやってくると。
そしてまだ作品途中で地球教の凶弾にやられる、とw
財務尚書ゲルラッハが「ポチットな」とボタンを押すと大爆発!
ラインハルトの時はともかく、ロイエンタールの時は
なんであそこまで近づいてて攻撃しなかったんだ?
無限に広がる宇宙空間で何万隻て軍用艦艇が展開する戦闘なんだから
パラソル型に艦隊を広げて敵の旗艦がいそうな所へ集中攻撃で
終了なんじゃなかろうか
戦術戦略なんて必要か?
>>661 いそうな所をどう確定する?
向こうのパラソルの方が大きかったら?
周囲の状況で、その態勢がとれなかったら?
敵に先にパラソル態勢とられたら?
そもそも、戦略戦術の意味、わかってる?
>>658 倒した筈が、海底にある地下基地で真の正体を教えたり、とか?
>>663 ヤンの魔術師ぶりも超能力のおかげなんだな。
>>664 フレデリカが基地から遠隔強化していた、とか。
そうか、アッテンボローはジャーナリスト目指してるのに軍人のヤンを尊敬するのも
実はヤンがささやきレポーターとして姿は隠して各地を取材してたのを知ってたからなんだな。
懐かしい話しを蒸し返す様だが…
戦略戦術を銀影で語る為の議論してたんだよな〜
結構面白い意見多くて楽しかったが
イゼルローン奪回の辺りも突っ込み処満載何だが、あの辺りになるとキャラに愛着沸いてどうでもよくなっていたなぁ
おっとチラシの裏でした
続きをどうぞ
今ふと「ダゴンで司令官や参謀長はどんな報告をしたのだろうか」と思った。
ダゴンにおいては「相手はあほだ」ということで殲滅戦をしたわけだが、これはあほ以外に通用しないということで禁じ手にはならなかったのだろうか?
つーか指揮官の優劣なんて、しょせんは相対論でしかないからなあ。
>>647 田中芳樹は文天祥を妙に持ち上げて賞賛してるけど。
賞賛するだけの価値はあるのだろうか?
>賞賛するだけの価値はあるのだろうか?
中国人なら、特に共産党員ならなおよろし
深海が可哀相です。
せっかく戦争を終わらせたのに。
そういえば、トリューニヒトも(ry
文天祥は正論厨
田中は青臭い人が大好き
理想>>>>>>現実の人が好きなのか。
で、文天祥のどのあたりが正論厨なんでしょうか?
孟?ですが、最後のオマケどもばかり有名で私が無名なのは理不尽だと思います!
つか、単なる前線指揮官の岳飛とか三傑ばっか有名なのは何故だ
あ、文字がまともに表示されてない…
孟キョウです。
こちらで引き受けるようなお題がラノベ板に出たので転載。
アルスラーン戦記3巻あたりのくだりね。
>気になって読み返してみたら、ばねの力で撃ち出す兵器のようだ。
>弓型のばねかもしれないし、違うかもしれない。太い縄を捩ったばねかもしれない。
>
>で、問題は、一度の30本の槍を発射するということだ。それが10台ある。
>どう考えても狙い撃ちするような兵器ではない。無照準で投槍をバラ撒く、面制圧に使うような兵器だ。
>効果的に戦象に命中するはずはないが・・・
>さらに、同時に30本も撃つから、槍1本あたりに加えられる運動エネルギーは分散され、
>初速・有効射程ともに大したものにはならない。何故、象に刺さったのか謎。
>
>一斉射で300本、それが二斉射だから計600本撃ったことになる。
>600本の槍で、500頭からなる戦象を壊滅させたのだから、
>槍一本一本がスナイパーライフル並の命中精度を誇っていたことになる。
>無照準なのに!
>
>また、一斉射目と二斉射目の間、次発装填をどうやったのかも謎。
>大型射出兵器のばねは、りんじくなどの力学具を用い、時間をかけてたわみを引き出すものだが・・・
象さん基本的に臆病なんだし、大量の槍がいきなり飛んできたらパニック起こすから多少外れても良いんじゃね?
可能性としては像を操ってる人間が死んだとかか?
後は致命傷にはならなくても槍が刺されば痛いだろうし
制御できなくなるかもしれんな。
次弾装填に関しては、槍をユニット形式にして
発射台に装填するような装置にしていたのかな。
まぁ、それにしたって600本で500頭は
戦像部隊がどんなに馬鹿で異常な密集体形をとってても
不可能だと思うけど。
この作家にとって、三島○穂みたいな人は犯罪者予備軍なんかね?
684 :
名無し三等兵:2006/05/28(日) 19:06:14 ID:vGPS3aXH
文天祥のどこが正論厨なんでしょうか?
タイタニアの続編が読みてー
このスレや他のサイト等の諸氏の気持ちは良く判る。
が、川底の石だろうが何だろうが、
禿の小説は人間ドラマだから、あまり気にして
イライラ読むより脳内変換して楽しむのが良くね?
まぁ、作品が楽しめるかは人それぞれかもだが。
昔は何の疑問も無く読んだけどねw
>>685 そういえばあの世界、タイタニア一家以外の連盟の名族連中ってどうなったのかな。
連盟の支配者層のままだろ。
とりあえず∩( ・ω・)∩リディア姫ばんじゃーい
案外、タイタニアに手ひどくやられて没落した家もあったりして。
佐藤大輔の皇国の守護者が銀英伝に似ている、いや参考にした、との書評について皆さんは思う?
俺は、「この書評書いたやつは、頭にウジがわいているに違いない」と思った。
最大限の田中信者
「誰かがヒマワリの絵を書く度に、それはゴッホのパクリだと言うわけにはいかない」
・・・・書いてて痒くなってきたw
そっくり。
個人のブログまでチェックして批判してるのかよ、アホらし
アホらしいというよりキモイな
田中信者に対する敵意と憎悪を原動力にぐぐってるとこ想像すると
ちょっとひく
>>696 強引に根拠無く信者を擁護したり、
信者以外の人達を誹謗する方がアホらしいというよりキモイ。
敵意と憎悪でなくても普通にググれば分るものを。
>691
そういうのは何処にでもいるよ、月厨とか
>>697 どんな検索ワードでググるとあんなブログに行き当たるのか教えてくれよ
700 :
694:2006/05/30(火) 22:09:38 ID:???
>>699 どんなもなにも691の発言を抜粋した
佐藤大輔 皇国の守護者 銀英伝 参考
でぐぐったら一発でした。他の記事は読んで無いから分からないけど、もしかしたら有名なサイトなのかも。
>>700 田中が嫌いなのに「皇国の守護者」と「銀英伝」を一緒に検索ワードに入れるのが
すげぇナゾなんだが、なんでよ?
702 :
694:2006/05/30(火) 22:16:11 ID:???
>>701 あの、691と694は別人ですからね。
691の発言で興味を持ったので、検索して見ただけです。
ちなみに、別に田中センセが嫌いなわけじゃないですよ。
>>703 「皇国の守護者」と「銀英伝」どっちか一方で探すなら別に不思議でもなんでもないが
全然関係無い両者を並べて検索掛ける意図がわからんてことだよ。
>>704が池沼ということだけは誰が見ても分るな。
はいはい、いつものレッテル貼りの人乙
707 :
691:2006/05/31(水) 00:12:05 ID:o3HDWf7k
えらい、険悪になっているのでびっくりしたが。
話題を出しただけでなんでこうなる?
708 :
694:2006/05/31(水) 00:49:37 ID:jY4LLeij
その年のその月のその日は、冬も差し迫っていながら妙に小春日和の一日だった。
子供達が突然の暖かさに喜び、大人は出勤前にコートを着て行くか行くまいか少し
悩んだりもした。コートを着ていくことを選んだ大人は、満員電車の中でその選択を
激しく後悔することとなった。
そんな一日、郊外にある、とある大邸宅では、数人の男が集まって白昼から
生臭い話をしている最中であった。
「このたびの竜創伝最新刊の売り上げは今週のトップでございます。いやあ、
さすが中先生の作品ですなぁ。勢い、いまだに衰えず、と」
その中先生にひれ伏して感謝しているのは、竜創伝を出版している共和出版の編集者だった。
現在、出版界でのマンガの勢いの前に、文学・小説系の編集者は社内で肩身の狭い思いを
余儀なくされていた。しかし、竜創伝は小説の中でも、マンガに負けることのない数少ないドル箱であった。
とにかく、出せば売れるのだ。もともとは文壇志望で業界に入った、この編集者は、たまに
読者は中身なんか読まないでブランドで買っているのではないかという疑問を持ったことがあったが、
もちろん、そんな疑問は自分の中からさっさと消してしまった。とにかく、小説の分野で他社にリードできる
素材であることは間違いないのだ。
「ん、まぁねぇ。君のところはいつもコンスタントに売れてくれるからねぇ。
だから、早めに書いてあげてるんだよ。わかる?」
中がそういって笑う。
ちっ、何言ってるんだよ。てめぇの業界随一の遅筆に泣かされて、しかもその
尻拭いまでしてるのは俺なんだ。ふざけんな、バーコードハゲ!
と、編集者は心の中で毒づいたが、さすがにドル箱の管理を会社から任されている
男だった。それを表面に出すような愚かな真似はせず、とにかく顔に愛想笑いを浮かべ、
必死に機嫌を伺う。
「いやぁ、今回も先生のタカ派社会に対する筆鋒は見事でございました。きっと、あの小説を
買った善良なファンは感動のあまり落涙を押さえられずに読んだことでしょう」
中は、ふんふんふんと自慢げに大きな鼻の穴を広げて笑った。作中で、彼は政治家が
「先生」と呼ばれることに対し「先生と呼ばれて良いのは教師と医者だけだ!」と反発を
見せていたが、教師でも医者でもない自分が「先生」と呼ばれるのには何の抵抗もないようだった。
「今回も社会批評部分には力を入れて書いたからねぇ。いやはや、我ながら、よくも毎回毎回
こんなに鋭い批評が書けるのか、自分でも驚いちゃうよ」
ふんふんふん、と、また笑う。
「そ、それでは、今度はウチで社会評論の本を出してみませんか?
新聞広告に大々的に宣伝をさせていただきます」
と言ったのは、別の出版社の編集者だった。門倉書店といい、どちらかというと新興系の
出版社であったが、マンガの分野がマニアックすぎて一般ウケせず、小説でのドル箱の
重みが、共和出版よりもずっと大きかった。
「何言ってんの、君ぃ。バカじゃないのかね」
「は!?」
唐突に否定されて、一瞬、門倉の編集者は呆気にとられた間抜けな表情を浮かべた。
しかし、次の瞬間に、彼は先生の機嫌を損ねてしまったことに気づいて、血の気が引いていくのを感じた。
「評論なんて書いたらタカ派の奴らに何言われるか判ったものじゃないよ。とにかく、小説って形で書けば、
余計な文句を付けてくる奴らには『お前は小説と評論の区別もつかないのか』って言ってごまかせるし、
評論なんか読まないような青少年にも、小説として読ませれば抵抗なく正しい社会認識に染めることが出来る。
まさに一石二鳥だよね。」
中は、得意げに鼻をならすが、その1メートル前では門倉の編集者が必死で額を床にこすりつけていた。
「ははぁ! 私めは浅はかであったため、先生のご深慮をご推察することが出来ませんでしたぁ!
誠に、誠に申し訳ありません!」
「まったく、困るよ。そんなんじゃ、「歩くRUN戦記」の続きはしばらく先のことになるね」
「せ、先生っっっ」
編集者は額が赤くなるほど頭をこすりつけていたが、事態がそれどころではないと知ると、
もはや涙声になった悲鳴を上げた。
何しろ、「歩くRUN戦記」は前巻の発刊からもうすぐ10年が経とうとしているのだが、いまだに
新刊が出ていない。門倉書店としては、CDドラマ、アニメ、マンガとメディアミックスをして稼いで
いこうと大金を投入したのに、あまりの遅筆のせいで全然うまくいっていないのだ。
このうえ、新刊の続きが出ないのだとしたら、これは事実上の続編凍結と全く変わりがない。
「せ、先生! たしか、先生は中国ものの小説を書きたいとおっしゃられていたはず。へ、弊社にて
是非とも先生の中国傑作小説を発刊させていただきたいと存じます。もちろん、広告は大々的に
させていただき、もちろんハードカバーのみならず、文庫、ノベルズの全ての形で発刊させていただきます!」
中は、再び、ふんふんふん、と鼻を鳴らした。機嫌が戻ったのだった。
「うんうん。僕も中国ものを書きたいと思っていたからね。そこまでしてくれるのだったら、君のところで書いて
あげてもいいね。ついでに「歩くRUN戦記」も書こうかな」
「ははぁ。ありがたき幸せに存じます」
今度は、喜びのあまり編集者は額をこすりつけた。
とても、小説中で民主主義を声高に唱える作家の光景とは思えない、異様な光景だった。
その異様な光景をみていた共和出版の編集者は、その光景を見ても異常とは思えないくらい、
感覚が麻痺していた。そのかわり、彼はこんな事を考えていた。
「ちくしょう。あの野郎、巧いことやりやがって。同じ小説をハードカバー、文庫、ノベルスと形態を
変えて出して、儲けるのはウチのやり方なのに」
同じ小説を、形態を変えて出す。
もちろん、同じ小説なのだから、中身は同じである。そこで、中は一計を案じた。その方法とは
、あとがきのようなちょっとした文を書き換えて出すのである。
「いやぁ、このあとがきには力を込めて書いたからねぇ。堂竜兄弟の掛け合いなんか最高だよ。いやぁ、
これは売れるね。ノベルス版を持っている僕のファンはまた欲しくなるよ」
そのとき、中は自信満々でそういい放った。原稿用紙にしてたかだか数枚の「玉稿」を受け取りながら、
編集者は、さすがに読者もそこまでバカじゃないだろう、と思っていた。彼自身、今はともかく昔は文学青年
だったから、そんなことで本を買うことがなかったのである。
ところが、ふたを開けてみたら、売り上げトップテンに名を連ねるほどの売り上げである。一応念のために
人気の漫画家をイラストレーターに使ったとはいえ、新たな読者層を開拓したとは思えなかった。
買ったのはリピーターである。
そうか、読者はバカなんだ。
そのとき、編集者は思った。主人公達のミニドラマ的なあとがきのような「ファングッズ」をつけて、
今までの作品を形を変えて出す。それだけで、売れてしまうのだ。中が、思い上がるのも当然だった。
ファンは、自分で自分の首を絞めて喜んでいるのだから。
「あ、君ね」
編集者は、中に声をかけられたのに気づいて、我に返った。
「は、はい? 何でございましょう?」
「竜創伝はウサ晴らしに書くのにちょうどいいから、特別にはやく書くよ。そうだね、5年くらいで
新刊が出るんじゃないかな。まぁ、今回のあとがきにもちゃんと「作者をあてにするのはまちがいで〜す」
って書いておいたから、読者も待ってくれるだろう。君、これが責任ある態度ってものだよ。わかる?」
とてもプロの責任ある言動とは思えないことをあとがきに書いておいて、それを誇らしげに自慢しながら、中は鼻を鳴らした。
「だから、ちゃんと今までのノベルスの作品を文庫になおして売ってくれよ。仕事しないで、大金が入ってくる。
いやぁ、作家はやめられないねぇ。これで、僕も安心して中国の研究が出来るってものだ。
持つべきものはファンだね。ふんふんふん」
編集者は、言葉では美辞麗句で飾り立てて中を誉めながら、こんな事を考えていた。
そうだ。バカなファンを引きつければ、儲かるな、と。
小説の中にわかりやすくした社会批評をいれて、社会について考えたいけど考えられない読者の劣等感を煽る。
中身を変えないで、目先だけ変えて、まったく同じ物を売りつける。
「いずれもバカじゃなかったら成り立たないよな」
中の邸宅から退去する帰り道、共和出版の編集者は、門倉出版の編集者に話しかけた。
彼らはビジネス上は敵であったが、中の身勝手に振り回されているという意味では同志という、
極めて複雑な関係にあった。
「無邪気なもんだよねぇ、ファンも」
「読者は無邪気でバカで素直なのが一番だよ。批判ばかりするファンなんて中先生には必要ないよ」
なにこれ、書いた奴テラキモス
>>709-713 いやー。なかなか面白く読ませてもらったよ(w
たださー。田中が売れたのは個性的なキャラクターを創造できたから
なんだよね。まぁ、本当に個性的なのかどうかというと、噛み付く人も
いるかも知れないけどさ。
少なくとも、田中のキャラを利用してファンフィクとか書いても、造詣
された登場人物の魅力に乗っかって話を進行させれるでしょ。それって
なかなか出来ないことなんだよね。結局、筆力ってのは設定と人物を
いかに伝えれるのか、という程度にしか意味はなくって、要はプロットを
決めて時点で作品の9割は終了してることになる。
漫画やアニメの場合は、表現そのものも重要になってくるけどさ。
>>715 田中作品が売れたのは、アンチが多いからだけ。
>>85も同じように指摘しているけどな。
日本語を喋れ。
>>716 無茶苦茶な絡みっぷりに爆笑したよ。
ここまで来ると何だかあんたが好きになってきた。
出来たら、戦術論で語り合ってる時や文天祥の時とかにも工夫して絡むんだ。
>>719 ずしずしよ、人様に絡むのなら、
もっと知恵を使って絡みなよw
無茶苦茶な思考をしてるのは君の方だよw
>>719 煽るような事いうのやめろよ
こいつが絡んでくるとロクな事がないじゃないか
ここらで、佐藤大輔と田中芳樹とどちら偉いか?の討論しない。
「ガンダムと宇宙戦艦ヤマトとどちらが偉いか?」と同レベルの内容になると思うけど。
そこまでわかってるのに、どうしてそんなしょうも無い事を他人に勧めるのか理解できん。
戦闘艇の運用考察とかのがまだマシだべ。
725 :
名無し三等兵:2006/06/01(木) 14:25:19 ID:ebaFM+BF
ヤン提督万歳!
共和制万歳!
朝日を倒せ!
726 :
名無し三等兵:2006/06/02(金) 21:32:25 ID:5mbiiDOA
岳飛伝って面白いの?
>>716銀英伝はぎりぎりバランス感覚を保っていて、娯楽として素直に楽しめる。
それでもサヨクがかっているとは思うけどね。
そもそも民主惑星同盟といい帝国貴族といいフェザーンといい、千両役者ラインハル
トの引き立て役になるべく、都合よくバカすぎているとは感じた。
フリー・プラネッツの政体には政党政治らしき描写もなく、農奴の労働力に頼る階級
がいるような産業段階にある社会に、軍事技術面で互角の勝負を許してしまっている
のだから。
ちなみに、創竜伝のほうは手に取る気にもなれない。
アルスラーン戦記はまだましだが、ペルシアが舞台にもかかわらず、ムスリムと正面
から取り組むことはあっさり逃亡。結果としてパルスは宗教についてはフリーハンド
な世俗社会ぽく描かれているが、それだとむしろ、中世まで異教徒でありつづけたの
で十字軍の攻撃を受けた、極東欧州のリトアニアとかロシアのほうがパルスのイメー
ジに近い。
銀英伝は、ヤンの様な主義主張の為に戦う有能な指揮官がどれだけひどい
殺戮者になってしまうのかって小説だと思ってる。
殺戮者じゃない軍人っているの?
というか、どうでもいいじゃんそんなこと。
ヤンがどう、というよりラインハルトやヤンが戦う敵将が
ありえないアホさになる事が問題なだけだろ。
それがなけりゃ良かったんだけどな。
そこら辺は中国講談風味というか、
少なくとも、作者の頭の程度を超える知者同士のやりとりを無理に作り出してコケるよりは
現状のほうがマシだろうな。
田中芳樹って歴史小説家なのかな?
733 :
名無し三等兵:2006/06/07(水) 21:44:41 ID:x5CvCekE
歴史小説の読者ではあるだろう
734 :
名無し三等兵:2006/06/11(日) 15:43:51 ID:MzMoPo4p
>>727 銀英伝もファンとアンチも同じくらい多いが。
創竜伝とかは読んでいる奴は明らかにアンチが大半だからなあ。
アンチがいるから売れているという図式になっている。
創竜伝なんて例の表紙絵見た瞬間嫌悪感じて触らなかった
田中で一番駄目なのは負ける側の敵が馬鹿杉る事。
空想世界云々てのはスルー出来るとしても相互の応酬という場面無いのが能力の限界を感じさせる。
>>734 それだと、嫌いな人間にお金と売上実績を献上するアンチは
どんだけ馬鹿なんだよって話になるんだがw
>>737 アンチってそういうものだしw
ファンよりもアンチが多い作品、作家って、
アンチの存在で儲けている場合なんて典型。
アンチが主要購買層になってる例なんてあるのか?
温帯とかw
>>739 田中に関していえば明らかに違うな。
有名なアンチファンサイトの「田中芳樹を撃つ!」にしてからがこう言ってる。
「・・・今Web上にある田中芳樹関係のファンサイト系Webサイト、および マスメディア・出版系の
ほぼ全てが賛美のみという、極めて気持ちの悪い状況に風穴をあ けるべく、当サイトは運営されています」
本当にアンチが圧倒的多数なら、当のアンチの口からこんな言葉は出てこないよ。
鬱が立ち上げられた当初なら正しかったんだが、
今は賛美一色てこたないだろ
おいおい、鬱が立ちあがったのは1998年だ
その頃ってのはもう銀英伝はとうの昔に完結して評価が定まった後だし
問題の創竜伝も完全に旬を過ぎて新刊は数年に1冊,完結まであと2巻て
とこまできてたんだぜ?
世間の評価が途中で変わったんだって言うなら、鬱ができる5,6年前に
変わっていなきゃおかしいんだぜ
>>741 田中にしては明らかにそうだよ。
田中ファンサイトはアンチやアンチ気味の人が来ると
管理人や常連のファンが執拗に傲慢ぶりを発揮して
叩いてサイトから摘み出すといったトラブルが頻発していた。
この「アンチ」と行く呼称は、ファンから見たもので、
「アンチ」当人らは荒らす意図が無くただ自論を述べただけで、
ファンが被害妄想に陥って執拗に傲慢ぶりを発揮して摘み出す結果。
「アンチ」当人らは明らかに荒らす意図が無いと傍から見ても
分るような事例や「アンチ」当人らが謝罪し弁解しても受け入れない有様。
そのような空気の状態だったんだよ。
745 :
名無し三等兵:2006/06/12(月) 18:42:39 ID:jF7Xi2/U
創竜伝はともかく銀英出来た頃にアンチのおかげで売れたわけないだろ。
銀英で初めて名前売れた作家なのにその売れた原因がアンチってアホかw
>>745 アホはお前。創竜伝を対象にしてる。
話の流れを読めないアホはくるな。
>>744 それは「田中はファンよりアンチファンのほうが圧倒的多数で、かつ主要な購買層である」という
おまえさんの理屈の証明にはなってないぞ。
むしろ逆に圧倒的多数のファンの中に少数のアンチが飛び込んでってタコにされてる情景しか
想像できないんだが。
>>744 確かにそういう空気があったよな。
まだ銀英伝系の田中ファンサイトは
アンチの立場を尊重して対話や議論をしたりできるところは少なからずあったが、
創竜伝計のファンサイトは君のいう空気が強く
トラブル続きでファン側の対話や議論ができずに高圧的な態度で放逐されていた。
>>747 分っておらんな。
そんな空気があったから圧倒的多数でも表面化しなかったのだろう。
まあ銀英伝系のところが逃げ道として吸収してくれていたとうものもあったが。
(これを言ってしまうと揚げ足取りになるが、
銀英伝のファンはアンチとの境目とか区別が無かったりする、
ファンも批判的な目で作品を批評したり分析したりするから)
ネット上のファンサイトでの個人的経験を元に全体像を語ろうとしてるみたいだけど、
「ネット上のファンサイト」てぇのが雨後の筍の如く作られて一般人の目に付き始めるのは
1998年(Win98の発売の年)以降のお話なんだよね。
それ以前はというと、大勢が集まって論争してるのはせいぜいニフティの掲示板くらいかな?
コストやスキルの敷居の高さからWin3.1や95の時点ではまだ見る側も作る側も全然少なかった。
だけど創竜伝はその頃には既にミリオンセラーだったわけでね。
より詳しく言えば田中の黄金時代は1980年代後半から1990年代半ばにあたるから、
ブームから5-6年も経った後のネット上の一部論争を見たからって、そこから当時既に万の桁だった
購買層の【当時の意識や思考】の全体的傾向について不用意な決め付けをするのは無茶だと思うよ。
主な読者層である10代の若者は成長するにつれ考え方や
価値観が急激に変化するから余計にややこしいしな。
ファンからアンチへ一気に属性反転する奴も珍しくない。
>>749 >>750の反転する傾向も事実あるし。
>>744や
>>748の傾向もある。
でも、90年前後の時代でもファン(この場合は信者と言った方が正しいかも)
アンチの比率はアンチの方が多かった。
個人的な経験だけど、当時の自分の周りでは、
創竜伝に関してはその読者は信者のように真に受けたり、
作者の思想に染まったりしている奴は少数派だった。
でも、その少数派は例のごとく批判は受け入れずほっといてくれってな感じで、
一人で悦に入っていた。
「銀英伝の作者」と
「創竜伝の作者」を一緒くたにして「ファンだアンチだ」といっても収集つかないと思うが。
俺みたいに「銀英伝は面白かった(今見ればツッコミどころも多いが)電波伝は読むに耐えない」ってもの居るだろ。
>>752 創竜伝のアンチってそういうパターンがほとんど。
創竜伝の軍事描写ってどうですか?
>>754 杜撰。講談社で創竜伝の副読本をが出版されたとき、軍事関係の解説を
あの岡部いさく氏が担当していたが、創竜伝の稚拙な軍事描写をなんとか
フォローしようとするさまがあまりにも痛々しかった。
どうでもいいけど岡部氏と田中氏は同じ学習院だね。世代もほぼ同じ?
>>755 >あの岡部いさく氏が担当していたが、創竜伝の稚拙な軍事描写をなんとか
フォローしようとするさまがあまりにも痛々しかった。
マジで?
その副読本で具体的にどのように氏が軍事描写にコメントしていたかを
いくらか教えてくれまいか?
俺も創竜伝の副読本持ってたなあ。軍事部門は確かに岡部氏だった。
内容があまりにもくだらなかったのですぐにBOOK OFFに捨てたけど。
クーラー付で車低の下部装甲が川の石で簡単に破けてしまう90式戦車
だとか、象何百万頭を殺傷できる「米空軍のF-18E」(もちろん米海軍のF/A-18E
と思われるが)、空母「覇王(ダイナスティ)」の名前の由来(もちろん米空母は普通人名)
や、ミニッツ級とのいい加減な諸元の違い、衛星軌道戦闘機(サテライトファイター)
など、現代を舞台にしてるにもかかわらず、田中の脳内ファンタジーを、
現用兵器にからめて解説しなければならなかったので岡部氏の解説がなんとも
哀れだった。普段の軽妙洒脱な解説はなりを潜め、田中の脳内デタラメ軍事
知識を必死に常識的な軍事感を元に解説しようとする様は本当に哀れだった。
ちなみにこの副読本、たとえば竜堂兄弟や茉利達が犯した犯罪や損害を
保険会社の見積もりでとると損害額がどのくらいになるとか、犯した罪状の
数々とか保険コメンテーターや弁護士の解説もあった。
>>757 >象何百万頭を殺傷できる「米空軍のF-18E」(もちろん米海軍のF/A-18E
と思われるが)、空母「覇王(ダイナスティ)」の名前の由来(もちろん米空母は普通人名)
や、ミニッツ級とのいい加減な諸元の違い、衛星軌道戦闘機(サテライトファイター)
など
すげーなそれ。どうやって現用兵器にからめて解説してフォローしたんだ?
凄く気になるぞ。
それに石で底面装甲が破けるなんて解説も何もフォローできないだろう。
どっちかつーと、人間が巨大変身するような世界観のフィクション兵器体系の記述を、
現実の世界にあてはめて、現実と合ってないと批判する方がどうかと思うぞ。
>>759 ただややこしいのがこの小説、執筆当時の実在の政治家や社会問題になった
事件をとりあげてくどいほど社会批判が描写されている。だから当時の小学
生高学年から中学ぐらいは描写がトンデモにもかかわらず、現実社会の描写
が緻密だと錯覚に陥ってしまった。
90式戦車の描写は自衛隊をバカにするための嘘八百だけど、この小説のおかげで
90式戦車の底面装甲は石で裂けてしまうほどもろいと言う都市伝説が流布してしまった。
おかげで自衛隊の広報は90式の底面装甲は石でも裂けてしまうのかと質問があまりにも多い
ため、余計な説明をするはめになる。そのフィクション兵器体系が妙に
社会批判と同じく現実兵器を連想するものだからなおさら始末に負えない
ないんだよね。無意味思いつつそれをフォローした岡部氏に敬意を表する
よ。
/,r' ,: // , 、 ゙!
|ハ | i 'f゙,!r ,: , ノ,! ,'、 、:、 ,;i.!
l,i い 从l | r',ィ,ィン'゙八いミヾ`ミ、 ,:jli!'゙|
ヽ,、 i`ミ_゙L_ヾレ'゙,,ニ-ー─-`T、 '' ,!
l `'iミ rTかヽ ´ '゙でZン `tr'.ヾ、,; ノ
`ーr゙! "´ .i ` リイj.ノ' |
ヾ! / _ 'oノ゙ /
゙; ヽ__ /i"i, ;<゙
. \ 'ー-‐` r' ;' .メ; tゝ
i\ `´ ,/ _.L、-! リ
"!;\_,.、-''ヂニ-:'''""ノレ'i,
/!`!ハ 「´,.、 ,)レ,r'⌒リ、-L_
_,,,...、:-‐(!,!,',ii:| ! ,フ_',.r'゙-''"´-<、..,,_`¨`''ー-、、,,_
,.、-‐'ニ=-‐''"´ `'-'iii L''ニ-‐'''"´ ``'''ー--:、..,,_
rニ-‐''"´_,,..、:-‐ ヽ、 iii _,、-''ニニ''ー--:、,,___
||| r‐'''"´,r',ニニヽヽ ヽ iii _,.、-''"-''"´c=三``ー─---, )
24歳の童貞に処女を奪われ、おまけに、
孕まされてできちゃった婚したうえに後家になった、カイザーリンです。
新スレを立てたので、挨拶にやってまいりました。
【自衛隊のヤン・ウェンリー】
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1150468063/
自衛隊板に立てる意味が判りません。
>>759 舞台が日本でなく架空のヤパーン国で、
戦車が実在の名前じゃなくチハ90式とかなら別に誰も何も文句は言わなかったろう。
>>763 文句は出なかったろうけど
>当時の実在の政治家や社会問題になった
>事件をとりあげてくどいほど社会批判が描写されている。だから当時の小学
>生高学年から中学ぐらいは描写がトンデモにもかかわらず、現実社会の描写
>が緻密だと錯覚に陥ってしまった。
こうもいかず、ヒットしない。多くの読者はオブラートに包んだ表現・批判って理
解できないから、わかりやすいところだけ誇張して、0か100かで言わなきゃダメ。
>>764 >わかりやすいところだけ誇張して、0か100かで言わなきゃダメ。
なるほど。
だから小林よしのりはヒットしたわけか。
岡部いさく氏はどのように創竜伝をフォローしていたんだよ。
詳しく挙げてくれ。
了解。
週末に実家押入れサルベージしてみるわ。たしか捨てなかったはずだ。
発掘できなかったらスマソ。
>763
チハの装甲は、川底の石より脆いと言われて・・・
いや三式は鑢で削れるからなぁ・・・
/ 〃 , .r〜ヾ; )゙;
i゙ 〃 、__;;ェ'′ .| i: 、',_l _,
| " 彡`ーェ.,ィ ノ ;リ il ミェテ
゙:、 、'ュ,ニ" `‐-;テ‐'゙ '′ ゙ゝ、ー彳
_ノi゙, ミニ彡,ィノ、、,,_ ,ィニ"_ 「リノ
|:' イ ´,ニr=t で:ン゙ レ'′ ユリアン…、教えてあげる
゙! f'^;、!. ー゙‐'′ ', ;'
゙ゞ! ゙ヾ'、゙ .. 〉 ;'
`(i`ーi.、 _....., ,'
,)代l \ `ー'゙ /
i゙(、iリ ` :、, `´ ィ'、
/.::::`::-.、,_ `''ー-イ ヽ::゙:ヽ、
_,/,;:::::::::::::::::::`:r─-、ィ'''^゙ゞi, f、L,,_
-:''"::::::::'::;;::::::::::::::i'i| ゙「ヽ ヽ!l::| ;::::`:ー
::::::::::::::::::::::::'::::;;:::;i l| ゙い iノ::l ;:::::::::::
:::::::::::::::::::::::::::::::::ノ ゝ、__,,..、-'゙.:::::'::::::::::::::
だめよ、ユリアン…やさしく、やさしく…、そう、舌の先で…アアッ…。
もう…?でも、いいのよ、最初は誰でも、そうなんだから。
あの人なんか、もっと早かったんだから…あ、もう元気に…だめ、だめ…ハァハァハァハァ
あっ、あっ、あっ、あっ、あっ…、ユリアン…アアアアアァァッァァ
耳は…だめ…アッアッアッ…すごい、すごいは…アッアッアッ
男を知ってすぐに未亡人になった体をもてあましてる私が、新スレを立てたので、挨拶にやってまいりました。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/jsdf/1150468063/
かえってそういう「快感」を知らずに夫を失った未亡人のほうが「一生操を立てる」可能性が高いとか。
つまり、ヤン・ウェンリーはベッドの上では三等兵であり、
「快感」を教えるほどの技術のない未熟練兵だったということでありますね!!1!11
それを言えばラインハルトは・・・おそらくセクロスは一度だろうしな。
まがりなりにもヤン夫妻は数ヶ月だか数週間だか、水入らずの夫婦生活を送ってる。
>>770 人によりけりだろうけどね。ちょっとした不倫や火遊びで、普通だったはずが泥沼にはまることも。
ただ、ヒルダやフレデリカは、亡夫の名前が大きすぎて、孤閨を守り続けることを
おそらくは(本人の意思はどうあれ)期待されると思う。英雄の妻は貞婦であれ、ということで。
フレデリカの方はアッテンボローあたりとなら年齢的な釣り合いも取れ、
世間的な認知も得られるんでねえの
フレデリカの場合は子供の頃からラブだったけど
ヒルダはなりゆきって感じ
ケスラーとマリーカが他の6人の元帥を出し抜いて収容所国家を作るから、皇帝なんか居ても居なくても同じだよ
と妄想していた自分
>>773 アッテンの方が遠慮するだろう……登場キャラ同士でカプ作ろうとするのは厨
くさくて嫌い。
しかし、冷凍保存していても、遺体ってどれくらい保存が利くんだろ(アニメだと、
ずっと飾っていたが……)。
ヒント レーニン
あれ、スターリンだったっけか?w
スタルヒンじゃね?
>>776 腐る前に急速に冷凍すれば数百年でも。そして正しく解凍すれば何時でも美味しくいただけます。
死んだヤンウェンリーの精液からDNAを取り出し量産化へ。
みたいなメタルギアのような展開はありえますか?
>>781 作者が作者だけにありえません。
さらに反権力的で怠け者で、運動神経の鈍い人間を大量クローンしてもメリットがありません。
>>773 公私にわたる態度や業績を、前夫と比較されるだろうしな。
>>777 レーニンだろう。スターリンはかべに塗りこんだとかそんな話だったような。
成り行きとゆーか、文字通りの出来ちゃった婚だしなー
>>775 ヒルダを謀殺してしまえば後に残るのは生まれたばかりの
皇帝だけだから、治安機関を完全に掌握してるケスラーの
思いのままにできるね!
>>785 そして氷で作った宇宙船に乗って共和主義者が脱出するわけですね!!!
残念ながら、「フェザーンしか」抑えられないケスラーに勝ち目ない。
まあ言うまでもないが。
岡部いさく氏による創竜伝フォローは?
>787
つ【自分より艦隊戦に長けている将官を大粛清】
ケスラーは艦隊も率いることが出来るので、こうすれば問題ない
なんかよくわからんけど艦隊は
首都に集中して配置されてるから
フェザーン掌握したら、艦隊司令官を何人か
取り逃しても問題ないだろ。
首都への集中は改めることになってる。
あれだ・・・・・ブルーゲーのシナリオそろそろ書きそうだな
ブルーゲイル?
>>768 ヤスリで削れるかどうかってのは確定した話ではないし、ヤスリでは
削れない97式は逆に硬すぎて装甲板が割れてしまうので、装甲としては
役立たず。
司馬のヤスリ話に対しては、
設計側:「設計思想や処理法が違うんだから、ヤスリで削れるのが仕様。問題ない。」
製作所:「材料なかったから、普通の軟鉄つかったのもあったよ。」
現場側:「三式なんぞどうでもいいから、4式・5式を早期に配備してほしかった。」
ってオチがついてた。軍板では常識の話のはずだが。
>>794 >製作所:「材料なかったから、普通の軟鉄つかったのもあったよ。」
これに関しては必ずしも確証が無かったものでは?
各章はなくても、「日本に錬金術師はいない」のは事実なので。
軟鉄をみんなで叩いて鍛えたよ派とかいないんかね。
>>790 >>791 うん、確か誰だったか軍管区制の導入を取りざたされていて、
軍閥化の危険性があるから軍権は中央集権でいいのではないか
とミッターマイヤーだか受け答えしていたような。
ただし、治安維持中心の軍隊に衣替えするならば、各軍管区制に移行して、
強力な制式艦隊は首都でコントロールし続けるというようなシステムへ衣替えすればいい。
あとは予算システムと監査システムで中央がコントロールできるようにしておけば、
戦闘力が各地に分散するシステムになってもオーライな希ガス。
>>798 地方の治安維持部隊がプチ軍閥化すれば、皇帝陛下の艦隊が成敗に現れる
ってわけですね。
>>799 そそ。で、日常はきっちりと予算面で軍務省が手綱を握っておく。
さらに、監査もきっちり。
「ああ? 何で、こんな重装備艦を勝手に購入してんだ?
○○星域の監査局から報告が来てるんだよ!
予算外の資金、どこで調達してんだよ? 反乱でも企ててんのか?」
という具合に。
ラインハルトの「革命」で封建的な門閥貴族が壊滅させられてるから、
政治・行政はかえって中央からの集権的なコントロールが高まってるはず。
だから、そういうシステムが可能になる。
あとは、フェザーンとイゼルローンに宇宙艦隊(皇帝直轄の司令長官隷下の統合部隊)
が数個もあればいいんじゃないかと。
801 :
名無し三等兵:2006/06/26(月) 17:46:56 ID:28aClsuV
憲法改正
防衛省への格上げ
巨額の財政赤字
個人情報保護法
警察の判断による実名報道の有無
共謀罪
政財界・官僚との親密関係
日本が惑星同盟国と同じ道をひた走って、腐りかけている様に思えるのは私だけですか?
何故か有能な将帥が現場を固めているのに超重要人物や超重要施設がテロられるまくる不思議w
>>803 基地の要員の多くがテロリストになっていたり?
宗教がなくなっていたから、宗教対策なんてやってないだろうけど、思想チェック
ぐらいやってなかったんかね、両国ともに。
そろそろアルスラーンに新刊を読むか
>>798 ヒルダが中央集権的な体制を続けるかどうかが不明だけど
ラインハルト体制を維持するならフェザーン一極集中は避けられないのに
ケスラーの権力ありすぎるだと思うぞ。
ケスラーは反乱なんておこすはずがない、なんて神の視点の
読者しかわからん事だからな。
内国安全保障局もケスラーが吸収してたら対抗できる組織が存在しないし。
>>806 ありすぎなのか?
>内国安全保障局もケスラーが吸収してたら
してなかったら、無問題では?
そこはそれ、ラインハルトをも凌ぐ大政治家のカイザーリン。
すでに腹心の部下を使ってケスラー大佐を籠絡済み。
んだんだ。内国安全保障局は内務省管轄だべ。
ケスラーは軍務尚書に持ち上がる予定だから、別組織で吸収のしようもないべさ。
内国安全保障局が内務省にあることによって、
国内情報に関する内部競争&内部牽制が効くようになるわな(という組織論上の見解が成り立つべ)
んで、軍務尚書に持ち上げておけば、今度は実戦機能からは離れるわな。
ミッターマイヤーが国務尚書に持ち上がるなら、宇宙艦隊司令長官はミュラーだべ?
ロイエンタールの乱の時にミッターマイヤー自身がミュラーに宇宙艦隊を委ねて不安はないと言ってたくらいだから。
フェザーンとイゼルローンの皇帝直轄艦隊はこっちに所管させておけばいいべさ。
810 :
ケスラー:2006/06/26(月) 21:55:11 ID:???
軍務尚書ってメックリンガーじゃなかった?
大本営幕僚総監に引き続き留任でいいんでないの?
ミッターマイヤーは三長官に誰押してたんだ?
統帥本部長は、ライハルト存命中に大本営の改組で消滅。
ミッターマイヤーが第9巻で自分とオーベルシュタインの辞任に替えて
それぞれの職に推していたのは、
宇宙艦隊司令長官=ミュラー
軍務尚書=ケスラーかメックリンガー
イゼルローン要塞は爆破したほうがいいんじゃないか?
あんなのあったらイゼルローン方面司令官の反乱を鎮圧できん。
内務尚書にミッターマイヤーなら、間違いなくケスラーが政争に勝利しそうだから。
内国安全保障局長にフェルナーでも持ってくる予定だったのかな?
>808
皇太后陛下って本当に有能か?
何と言うか、あの小説の面々、オーベルシュタインとトリューニヒト以外は致命的に政治力に欠ける希ガス
実際の政治の冷徹さを美しく楽しく書き上げるなんて
出来るの?田中さんに
ヒルダのとーちゃんの方が、政治家として有能な気がする
内外であんだけゴタが続いてる閣僚の首座なのに
敵がいないというのが凄い、調整能力に長けてるにも程が有る
オーベルシュタインには押されっぱなしだけど。折れない感じw
アレク陛下の祖父君、という立場になったから、公職から身を引く
というのは賢明だと思うけど、後任が大変だ
そう簡単に、楽隠居なんかさせて貰えないんじゃないか?と思う。
統帥本部は復活すると思うけど。幕僚総監部はあくまで「皇帝親率」を前提とした組織になってる感じがするから。
ケスラーの権限大きすぎとか言う話も、どうせ必要なんだから近衛艦隊を作って、フリッツ・ヨーゼフ・大久保彦左衛門元帥が指揮すればいいと思う。
槍騎兵から近衛兵にランクアップですよ。
後イゼルローンに誰か置いとけば、万が一フェザーンでケスラーがクーデター起こしたところで、せいぜい「フェザーンと要塞二つ」程度しか抑えられないから、やらないだろ。
忘れてた。
>>815 フェザーンにしてもそうなんだが、はっきり行って「イゼルローンに篭っている」事しか出来ない反乱兵など無視すれば良い。
フェザーンでクーデター起こしたやつと同調してイゼルローンを抑えれば多少は厄介だが、結局「旧帝国と旧同盟の間の物理的連絡が取れなくなるだけ」の話だし。
イゼルローンは、反乱部隊から奪還しようとすると難しいが
反乱部隊ごと消滅させるのは難しくない。
急いで壊さなくても無問題。
822 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 10:49:51 ID:LKXuiaX9
銀英伝の最大の矛盾ってヤンが死んで18歳の中尉ユリアンとフレデリカが
イゼールローン共和国の実権を握るところだ思う。選挙で選ばれたわけでも
なく、軍制度にのっとった指揮権移動でもない。こんなの共和国でも軍事政
権でもない、帝国だよ。ジュリアス・シーザーがブルータスに殺された後の
ローマ帝国だよ。他の小説の中の矛盾等はフィクションのお約束だからしょ
うがないけど、これだけは許せない。作者は自分で自分の世界を壊している。
しかもそのことに気がついているように思えない。
とまあ、そこまで教条的な発想にとらわれずに、
ユリアンとフレデリカへの権力移譲劇をやってのけた
ガイエは何とか>822よりは政治的なセンスに恵まれているようですね。
それだけと言えば、それだけですが。
824 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 15:24:22 ID:/ijRMZvg
>>822 アッテンボロー・キャゼルヌ・シェーンコップなどの実力者が支持したのだからありだろう
フレデリカについては父親が大将だし、東南アジアでは子供や未亡人が権力者として担がれている
オレは
>>822に同意。
イゼルローンの全員がヤン党の支持派なのは明らかで
ユリアンとフレデリカへの権力移譲に反対するものは少ないだろうが
形式的なものになったとしても、民主的な手続きが行なわれていないとダメだと思う
でなければ「後世の歴史家」の批判を免れることはできないんじゃないかなw
それは別に好きに批判されればいい部分じゃないか?
「実質上、ヤン一党の軍閥であった」だとか「ユリアンはいわば王子であった」とか。
物語として、そういう含みのある部分を持たせたのは、ある意味ガイエの手腕だな。
ヤンが死んだ後、ムライが不平分子をまとめてハイネセンへ連れて行ったんだから、良いんじゃないの?
民主主義を残そうとする有志のみが残ったんだから。
そこで選挙をやった事と同じ意味だと思う。
そこで強制的に全員イゼルローンに残る様にしたのなら帝国と変わらないと思うが。
822と825は、民主的な手続きと法的な手続きを混同していないかと思われ。
ヤンの死後、首脳部が協議してフレデリカとユリアンに就任要請し、両名受諾
→それがいやなやつらは続々と脱落
→受容できるやつは居残り
→フレデリカの就任演説は総員の歓呼を持って受け入れられる
てープロセスは十分に民主的でないかいな?などとオモーテみたり。
むしろ、問題なのはそこに明文化されたルールがないってことであり、
政治的というより法学的な論争の範疇だと思う。
エル・ファシル政府のお歴々は早々に脱落を決め込んでるので、
本来ならばルールづくり(法律づくり)が必要なんだろうけどね。
ただ、それとても緊急避難的な行為として受容できると思うんだが。
そういえば、ゴールデンバウム王朝には差別されていたはずの下級貴族や平民出身の軍高官、それもかなり若いのが大勢いたなwww
例えば平民出身のミッターマイヤーは、ラインハルトとのコネクションができる前に既に30代の若さで少将になっていたし。同じ平民出のミュラーにいたっては20代前半で将官になってる。
工房のときに初めて読んだときは素直に(?)お話だからと割り切っていたが、今は「実はこいつ等、ただの差別利権屋だったんじゃないか?」という気がするのは、漏れの心が汚れてしまっただけなのだろうかorz
>>828 旧同盟の法律は全く無視?
まぁ新たな国の誕生の瞬間だから、良いのかもね
>>829 ブルース・アッシュビーに大貴族の高級軍人が軒並みぶっ殺されてから人材不足になった結果じゃなかったっけ
でもあれから何十年経ってるんだよなあ
832 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 18:23:06 ID:LKXuiaX9
>>828 「民主的な手続きと法的な手続きを混同していないかと思われ。」
選挙以外に民主的な手続きってあるの?
ロイエンタール家も爵位のない下級貴族なのに出世早かったね。
>>831 もともと大貴族の高級軍人なんてそれほど数いないだろうから数十年くらいじゃ回復しない
だろ。それに人間死ぬのはいやだから敬遠するのも大幅に増加しそうだし
835 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 19:55:01 ID:LKXuiaX9
大貴族の高級軍人ってそんな無能になるのかな?個人的にはプロイセンの
ユンカーの次男・三男が食い扶持を求めて軍人になるって感じで、極めて
優秀なやつらのイメージ。もともと軍隊は階級社会だから貴族と平民の区別
はあるだろうケドそれが問題になるとは考えにくい。また貴族であり生まれ
たときからその道に進むよう教育を受けたんだから、小説のような無能には
ならんだろう。平時ならいざ知らず、戦時では。小説でいうファーレンファ
イトみたいのが多くなると思うけど。すくなくともヨーロッパの第一次大戦
までの高級軍人はみんなそんな感じだよ。でもロシア軍は銀河帝国のような
現状で日露戦争に敗れたけど。
言いたいことは判る。
だから、銀河帝国って日露戦争から第1次世界大戦にかけてのロシアも同然だったと考えるか、
作者の社会に対する洞察が不足してるんだなあと考えるしかないわけでw
837 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 20:22:56 ID:IgQ0IHm+
>808
>皇太后陛下って本当に有能か?
>何と言うか、あの小説の面々、オーベルシュタインとトリューニヒト以外は致命的に政治力に欠ける希ガス
ラインハルトからして
帝国の財政赤字は貴族の財産没収すれば簡単に解決! だからね。
>>831 あの敗戦と人材(貴族将校)の枯渇が、平民、下級貴族の軍隊内での立身に繋
がったわけですが、そのまま大貴族ほど前線には出ずに、すぐ予備役で名前だ
け将校で、現場は平民、下級貴族出の将校が仕切るようになったのでは?
帝国側は、同盟ほど必死に戦争する理由もないし。
839 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 20:49:35 ID:LKXuiaX9
>>837 「帝国の財政赤字は貴族の財産没収すれば簡単に解決! だからね。」
これって結構難しいぞ。貴族から財産没収した革命はだいたい、経済基盤
を破壊し経済的に破綻している。長期的に見れば経済成長につながるが、短
期的には大混乱だろう。小説のように一年で楽園完成って絶対無理。
あのよ、「財産」=金銭的な財産+土地(惑星の地面の一部)だけじゃないだろ。
爵位持ちともなれば、その「財産」=封土はそのへんの家屋敷と荘園ばかりではなく、
1個の惑星とか、星域(複数の惑星)とかになるかもしれない。
それがどれくらいの規模であったかなんだよねえ。
貴族の所有する惑星をすべて帝国直轄領にして、
そこからの収入が全部、帝国に転がり込んでくるならば、現実性はあるようにも思える
……つか、その場合、「財産」なんつー表現が適切なのかも問題だがw
841 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 21:10:55 ID:IgQ0IHm+
>>839 原作読む限り貴族の財産っても領地と鉱山等の権利とか。
あとは美術品やら宝石やらで当たり前だが大量の現金を持ってるわけじゃない。
それなのに度重なる遠征やってもなお余裕あるってどうなってるやら。
門閥貴族に組した貴族の財産没収とそれ以外の貴族にも
遺産相続税、固定資産税、累進所得税などを適用すれば10兆帝国マルクをはるかに
超過するそうだが財産を一気に現金化できるわけじゃないし。
フェザーンが持ってた帝国の国債等は占領してチャラにしたと思われるが
同盟や帝国にもってた多数の株式や利権はどうなったか不明。
842 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 22:01:23 ID:/ijRMZvg
財政赤字は国債でまかなわれる
国債買っているのは大貴族とフェザーン
これを返還する必要が無くなれば財政は好転するだろう
843 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 22:07:47 ID:LKXuiaX9
その説明納得!!!
『貴族の財産』は普通に考えれば領地からの徴税権とかなんだろうけど
あれだけの大規模な軍事行動を立て続けに起こせるってのは
収入あろうがなかろうが、総力戦行う為の準備を
前もってしてなきゃ無理だと思うんだが・・・
物資は沸いて出てこないだろ。
民間から徴発でもしてんんか?
でもそんな事してたらラインハルト支持されるわけがないんだだが。
>>840 いったい全体、帝国の人民の何割が帝国の直轄地にいて、何割が貴族の領地にいたんだろうな。
そこんとこの手がかりが全然、小説では描かれてないんだよな。
あと仕組みも。
普通は封建制度というと、貴族が領地の人民から年貢と税金を取り立てて、
その上がりの何割かを帝国に貢ぐと想像されるわけだ。
貴族の領地人口がどの程度いて、彼らの生産の上がりを貴族と帝国で分け合っていたのか。
そこんとこをキチンと作者が考えてくれてればねえ。
絞殺のしがいもあるんだけどな。
>>845 封建制なら上がりじゃなくて
提供すんのは人と物(要するに武力)だろ。
だから貴族が兵力持ってるのは不思議じゃないと思いきや
戦争してるのはゴールンバウム王朝の軍隊だけ。
貴族は何やってんだ?w
847 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 22:20:48 ID:LKXuiaX9
田中は日本は土地の投資目的の売買を禁止すべきという狂人だよ。経済
的理解にかんして言えば貨幣の流通を禁止したポル・ポトなみだよ。
>>842 流石はラインハルト。
敵を倒すだけでなく借金を踏み倒すことまで考えていたとはw
>貴族財産
貴族の領地からの徴税権なら
いきなり帝国の税収が数倍になったってことかな。
>>846 カストロプ動乱では侵攻してきたマクシミリアン軍を
マリーンドルフ伯爵家の警備隊が善戦して支えたそうだから
それぞれ個人でそれなりの艦隊はもってるはず。
警備隊が領地の治安維持もやってるかも。
>>850 問題にしてるのは個人で艦隊をもってる理由だよ。
貴族はゴールデンバウム家に対して
武力を提供してるわけじゃないのに固有の武力を平然と用意している。
じゃ代わりに金銭かと思いきや、帝国の財政は潤ってるわけでもない。
これじゃ封建制じゃなくて独立性の高い連邦制じゃないのか。
警備隊だからそのまま領土の警備じゃないの。
軍は辺境まで手が回らないなんて話は原作でよく出てきた。
リップシュタットでの貴族連合軍の兵力2560万、参加した貴族3740人。
帝国正規軍がどれだけなのか分からないが私兵も相当な規模だと思われる。
>>822 まあ、現実にアキノ夫人やら、アウンサンスーチーとか、スカルノ娘とか、いろいろと例があるので、
そこら辺をまねてみたんでしょ。
たしかに民主的ではない。アジア的というか。
だったら、2世3世議員だらけの日本は民主的なのかとか、いろいろ考えさせられるわな(w
854 :
名無し三等兵:2006/06/28(水) 23:09:26 ID:LKXuiaX9
>>849 創龍伝のはじめのほう。確か2巻か3巻。
>だったら、2世3世議員だらけの日本は民主的なのかとか、いろいろ考えさせられるわな(w
確かに考えさせられるけど、それが有権者の意向じゃ仕方が無い罠。
>>853 アキノもアウンサン娘も政治的に無能な上に道義的にも問題アリで
民主化の旗手の割には民主主義の抜け道と特例が大好きだけどな。
つーか、
>>822氏の主張を理解しているレスが一個もついてなかった
ことにワロタ(w
別にアキノもスーチーもメガワティも、それにインディラ・ガンジーや、
もちろん日本の二世三世も勝手に議員や国家元首になったわけじゃないんですけど。
>>856 作者は毛沢東とか好きみたいだからな。
あんな独裁者が理想なんだからユリアンによる
イゼルローン共和政府はむしろ理想の形だ。
>>858 毛沢東は嫌いだろ。毛語録とか椅子代わりにしてる描写もあったし。
>>857 アウンサンスーチーにいたっては、政治的にも無能で道義的にもアレな
民主化指導者だが、議員ですらなく、在野の運動家でしかない。
文化大革命以降を嫌ってるんじゃないの?
民主化の闘志、アーレ・ハイネセンに率いられた長征一万光年
なんて設定は少なからず好感もってるからだろ。
諸外国から禁輸受ける原因になった
総選挙の結果無視の時スーチーは出馬してなかったのか?
あの政党率いてたのスーチーだろ。
どちらにしろ、無能や個人の道徳観は選挙を経ずに
国家元首になる事とまるで関係ないな。
選挙結果を無視する軍政なら無能や道徳観を理由にして
好きなようにするだろうけど。
>>862 ははん、アウンサン娘を「軟禁されている被害者」という視点以外から
見たことないだろ。もちっとビルマのことを勉強してみな。少なくとも
アウンサン娘に同情は出来なくなると思う。
>>862 アウンサンスーチーはイギリス人と結婚して、ビルマ国籍を離れ、
イギリス国籍。出馬するのに必要な国籍要件を満たしていない。
彼女は在野の指導者であり続けるしかない。
ある意味、非常に卑怯な立場にいるのさ。
それでも、彼女が父の遺産とも言うべきビルマの為に働こうという意志は尊敬すべきもんだと思うけどね。
一方、軍事政権の反応は面白いよ。
透徹したマキャベリスト揃いの政権なら、暗殺でもするとか、逮捕収監の上で国外に退去させるだろ。
民主化運動を一度は銃火で沈黙させた連中の後継者なんだからな。
ところが、国外退去させるわけでもなく、自宅軟禁という中途半端な処置を続けている。
こりゃ英米辺りの反応が怖いというのもあるけれど、
建国の父でもあると同時に国軍の父でもあるアウンサンの実の娘に、
ある意味敬意を表しつつ、持て余しているということなんだと思うけどな。
>>862 アウンサンスーチーはイギリス人と結婚して、ビルマ国籍を離れ、
イギリス国籍。出馬するのに必要な国籍要件を満たしていない。
彼女は在野の指導者であり続けるしかない。
ある意味、非常に卑怯な立場にいるのさ。
それでも、彼女が父の遺産とも言うべきビルマの為に働こうという意志は尊敬すべきもんだと思うけどね。
一方、軍事政権の反応は面白いよ。
透徹したマキャベリスト揃いの政権なら、暗殺でもするとか、逮捕収監の上で国外に退去させるだろ。
民主化運動を一度は銃火で沈黙させた連中の後継者なんだからな。
ところが、国外退去させるわけでもなく、自宅軟禁という中途半端な処置を続けている。
こりゃ英米辺りの反応が怖いというのもあるけれど、
建国の父でもあると同時に国軍の父でもあるアウンサンの実の娘に、
ある意味敬意を表しつつ、持て余しているということなんだと思うけどな。
妙なところで甘いんだよ。あそこの軍事政権は。
二重投稿してしまったorz
別に同情なんかしてないけど。
欠陥あろうが民主的な手続きをしてるかどうかなんだけど。
それとも822の話と選挙結果を無視する事は両立でもするのか?
ミャンマーの為なら軍政でも何でもいいけど
開発独裁で国力つけた方がいいだろうよ。
欧米お好みの民主体制なんて押し付けられた日には国家崩壊だからな。
軍事政権とは言うけどね。インテリはみんな独立解放軍に入ったわけで
その後のインテリも軍との関係はある程度は維持しなきゃならなかった。
で、一方の学生。学生と言えば聞こえは良いが、開発途上国(後発開発
途上国)の大学に所属する、国内的には富裕層だが、自国の現状を
正視できる状態にあったかと言うと・・・。まぁ、そこら辺はおいといてもだ。
軍事政権=無能&権力亡者と直結で判断せず、なんで軍事政権が
いわゆる「民主化」を嫌ったのか、またアウンサン娘が欧米資本を
入れたらビルマがどうなってたか、ちと考えて見れ。
だから、ヤンの愛してやまない共和制と矛盾してるだろって言ってるんだよ。
どんなに腐敗してようが無能だろうが選挙で選ばれたら
指導者に迎え入れるのがヤンの理想です。
ミャンマーの軍政について話したかったら該当スレでやれよ。
>>848 ついでに、借金相手まで叩き潰した。
>>851 州兵みたいなもんじゃね? 普段は領地の治安維持で、内乱や侵略に対しては、
皇帝の命令で必要数抽出して、戦力を集めるとか。
集められた各軍は、それぞれ提供した貴族に任せられ、貴族は皇帝が指名し
た指令官に従う、と。
諸貴族の戦力を集めるほど大規模な反乱もなく、侵略はイゼルローン要塞で
食い止めるなど、帝国軍だけで間に合う状況が続くうちに私兵化してしまった、と。
ビュコック提督も
「同盟は独裁国家として生き残るよりも、民主国家として滅びるべきなのだ」
みたいなこと言ってたじゃん。
それが田中の思想でしょ。
正しいかどうかは別にして。
とは言え、すべての登場人物が作者の思想に沿って動かなければならんつーわけでもなかろう?
あと、ラインハルトの経済政策ってのも全然分からんな
国家社会主義的なのか?
市場経済なのか?
普通、革命がおこったあとは独占資本家を利用するのか、
それとも完全に叩き潰すのか、の路線対立で穏健派と強硬派
もめるもんだろう。
>>869 だから、理想と現実は違っちゃいましたよ、と
民主共和主義という理想を守るために軍閥的な手法を取らないといけなかったほど
当時のイゼルローンはガタガタでしたよ、と
それだけのことだろうに。
何をそんなにギャーギャー喚いてるんだか。
高校時代、無政府主義などというものを知らなかった俺は、「民主主義も封建制も否定する田中芳樹は共産主義者」と思っていました。
でも、銀英伝は面白いと思った。
ひょっとしたら、銀英伝こそが、作者の思想と作品の優劣とは関係ないと言う事に気づかせてくれたのかもしれない。
>>874 ガタガタだろうが何だろうが関係ないし。
矛盾してるかどうかの話をずっとしてるのに
無能だとか道徳的にどうとか、関係ない事ずっと言って
ギャーギャー言ってるのそっちじゃん。
たとえ救国軍事会議が高潔かつ有能な人間だけの集まりで
ラインハルトに匹敵するような人間が率いててもヤンはトリューニヒトと
彼を支持した国民の為に戦ってただろ。
それが作者の思想はともかく作中のヤンの思想だろ。
>>876 矛盾してていーじゃない?
元々、この議論さ、
>>822の矛盾が「許せない」ってあたりに
反応して延々続いてると思うわけだけどね。
第8巻のヤンの死んだあたりだって、「後世の歴史家」というやつが
ヤンの矛盾した性格は突いてるわけだし。
ヤンは思想と行動に多いに矛盾のあるやつだった。それでいいじゃん。
許すも許さないもなくてね。そういう奴だと。
さらに、ヤンの後継の連中は、戴くべき民主的な文民政府を持たない。
同盟は滅び、ロムスキーの死によりエルファシル政府も消滅。
イゼルローンに居残る連中の自前の政府じゃん。
そして、不満分子は出ていき、それが事実上の信任投票なわけだしょ?
ヤンの思想を継ぐ、といっても、彼らはヤンそのものではなく、
ただの軍閥に戻って、そこから政府づくりしなきゃなわけじゃん。
矛盾もへったくれもないと思うが。
>>876 >矛盾してるかどうかの話をずっとしてるのに
だから、矛盾してるとみんな言ってるじゃん。矛盾してたから、なんだってんだ?w
>無能だとか道徳的にどうとか、
はて、誰かそんなこと言ってたっけ?w まったく関係ない某国のどなたかさんについては
>>856で言ってるが、それは銀英伝とは一言半句も関係ないしな。
後、五行目から文脈が意味不明。日本語でおk。
で、ミャンマーの軍政について語ることがどう関係してるの?
あ、日本語でレスしてOKですよ。
>>879 誰ももう、ミャンマーのことなんて話してないと思うが?
>>877 事実上の信任投票
>>827 ヤンが死んだ後、ムライが不平分子をまとめてハイネセンへ連れて行ったんだから、良いんじゃないの?
民主主義を残そうとする有志のみが残ったんだから。
そこで選挙をやった事と同じ意味だと思う。
こういうのって、民主主義なのかなあ?
相互監視の上でだろ。いくらムライが率いてとは言え、「選挙をやった事と同じ意味」になるか?
同じことが結果として起こるとしても、
不平分子がいる中で選挙して、結果選出される元首とか議員とかの代表者が議論を重ねて、
議論の結果当面の政策が決まって、ハイネセンに行きたい奴、イゼルローンに残りたい奴それぞれ
についての保障、対策がされて、それからだろ?ムライの出番は。
民主主義ってのはそういう「手続きの迂遠さ」が重要なんだろ。
でないとラインハルトだって圧倒的民衆の支持があるから「選挙をやった事と同じ意味」で
民主的な元首になってしまう。
(ラインハルトの場合、不平分子がどっかに移住することは出来ないからその点は違うが)
提督、僕オチンチンが痒いんですけど
ブランデーをかけたら治りますか?
グリーンヒル大尉に聞いた方がいいですか?
文句ある奴は出て行け、は民主主義じゃないからな。
公共政策、公共経済学の概念に「足による投票」というものがある。
これが何かというと、居住地選択の自由と職業選択の自由が十分に保障されていれば、
政府の政策に不満があったり、十分な便益を得られていない(得られそうにない)
と判断した人間は、別の地域に移り住むことによって、その政府に対する不信任を表す…というもの。
逆に、その土地に居続ける人間の多くは、様々な都合もあるにせよ、
ある程度の信任を示しているか、斬新的に改革・改善が進む(進めよう)と期待していることになる。
本来的に国内の政治・政策(特に地方政府の政治・政策)に用いられる概念だが、
ボーダレス化が進展すれば、世界大に適用できるようになるかもしれない。
文句がある奴は出て行けというのは、政府が民主的でないとできないこと。
本当に独裁強権の体制なら、出て行くな、文句を言うな、政府はお前らをコントロールする。
それに文句を言い続けるやつは粛清、となる。
885 :
名無し三等兵:2006/06/30(金) 11:41:18 ID:hm6WYu7n
> 本当に独裁強権の体制なら、出て行くな、文句を言うな、政府はお前らをコントロールする。
> それに文句を言い続けるやつは粛清、となる。
今、国際世論を無視してミサイル発射しようとしている国そのものですな。
ヤン自身が言ってるように
「もし帝国の民衆が自分たちの指導者を投票で決めることが出来たなら、
かれらはラインハルトを選ぶだろう」
ということ。
民主主義の基本が「民衆の一番求めていることを、民衆に一番支持されている人物にさせる」
ことだとすれば、ヤン亡き後のイゼルローンを、魔術師の後継者、だけど一介の中尉に過ぎない若輩者のユリアンに託す、というのは
まさしく民主的な結果、ということになる。
気に入らないなら出て行けばいい、というのが横暴だとか、
実際はキャゼルヌやアッテンボローら、ヤンの宿将たちがユリアンを担ぎ上げたように見えて、それは軍閥的だとか
そういう批判は、確かにいちいちもっとものこと。
本来中尉に過ぎないユリアンに、将官なみの責任を負わせるのは不可能だし、中尉が上位者を率いる資格がないというのも確かにその通り。
でも、そういうのがイヤなら、8巻以降を読まなければいいだけだしな。
まあようするに、
>>876=
>>869=
>>822 は、
「ボクって田中芳樹よりも頭がいいんだよ〜ん。すごいんだぴょーん」
といいたいだけなんだから、優しく接してやれよ。
可哀想な887
大好きな田中芳樹先生が馬鹿にされたと思って逆上したんですね。
大丈夫、貴方の言うとおりですよ。
みんな信じてますから安心してね。
いつまでやってんだ。
そんなにやりたきゃ二人で文通でもしてろ、馬鹿が。
>>886 そもそもヤンの周りの人間はヤンを信奉してるんであって
民主主義を信奉してるわけじゃないからな。
作中でもユリアンを非民主的だと非難してるわけではないし。
帝国は18個艦隊、同盟には12個艦隊の戦力があったわけだけど
短ければたった数時間で1個艦隊が壊滅するような状況で
どうやって戦力整備してるんだ?
ま、それ以前に一万隻以上の船をどうすれば数時間で
壊滅させられるのかも疑問だが。
>>889 たとえば、ヤン自身がヤン死後の状況を見てたら失笑するか呆れるかしたかもしれないな。
民主主義という理念を守るために、あえて民主的ではない方法でリーダーを決め、組織を再編したんだから。
組織のトップに文民が座り、中尉が中尉としての任務しか与えられないような社会を作るために、
軍人あがりと新米中尉が一個艦隊と要塞を握ったというのは、昔のガイエなりの皮肉だと思ってたよ。
一応軍から離れた文民としてフレデリカが
イゼルローン共和国全体の指導者の地位にいるのに。
軍隊内でユリアンがトップになるのは民主主義と関係ある話なのか?
色々無理を承知で考察する
ろーえんぐらむ卿が暴れだす前は数十年単位の頻度でしか大規模会戦は無かった。
軍事に傾斜してる国同士が数十個の地球型惑星と其れを数で上回るであろう小惑星型の大規模製造プラント
余裕で一万隻超の艦隊ぐらい養えます。
養えるというのは文字通りの意味?
生産できるという意味なら、一万隻が瞬く間に艤装まで終えて
竣工できるなら10数個艦隊にとどめておく必要がないからな。
人口比で言えば人的資源も実はかなり余裕あるみたいだし。
普通に、惑星ひとつやふたつ分の資源を軍専用として使うこともできるわけだし。
施設だって、衛星、軌道上まで入れれば、いくらでも。
両国とも、国家予算は現代と比べたら、天文学的だろうなぁ(市民レベルの貨幣
価値感覚は、あまり変わらないようだし)。
>>893 地球型惑星がどのくらいあるのか不明だが
個々の星の人口は首都星を除けばかなり少ないと記憶しているが。たしか多くて百万人とか。
資源採掘はともかく単純に地球何個分の経済力とするのは無理があると思うが。
開発計画が途中で放棄されたって話もあった。
人口がたったの数百億だからな〜。
あと、帝国も同盟も常備できる戦力が
18艦隊(貴族の私兵で他に10個艦隊くらいありそうだけど)、
12艦隊なんだろうから
滅多にないとはいっても、数時間で全軍の
5%以上が消えるような危険おかして
毎回数個艦隊が出撃してるのはすごいな。
1個艦隊が1000隻くらいならわからないでもないんだけど。
壊滅といっても実際に船がバラバラになるまでぶっ壊したわけじゃないと思うんだ
戦闘不能状態に陥った船はそのまま戦力外で空間に漂うのみ。
でも粗も見えてくる、系外で戦闘しててなんで一箇所に留まって布陣する必要が有るかは大ナゾ。
>>892 むしろ軍組織の問題だろうね。
軍法上の問題になるかもしれない。民主的な方法で作り上げられた軍組織と、軍法に
明らかに抵触する非常措置は、正しいか否か。
あの時点では彼らは自由惑星同盟軍ではなくて、イゼルローン共和政府軍なので
厳密には違うかもしれないが。
>>898 でもアスターテじゃ壊滅した第4艦隊と第6艦隊に
新規戦力加えても半個艦隊分の戦力しかなかったけど。
つか、撃沈されなくても、大破するなら結局同じ事だけど。
まともに動くことすら出来ないようじゃ、攻め側は
曳航して戻す事も無理だろうし、そもそも戻したところで
修復できるかどうかもわからんし。
放置して敵に拿捕されるよりは自沈させると思うけど。
宇宙空間で自沈ってどうやんだろ?
いや、ふと気になったんで・・・
自爆するか、それも無理なら僚艦に攻撃してもらうかだろな。
無人惑星に“沈める”んじゃないかな
じゃないとデブリが・・・
どうやったら大破以上の損傷受けた艦船を
無人惑星なんかに沈める余裕があるんだ。
あと、考えてみたらアスターテの残存艦隊で半個艦隊といっても
銀英世界の艦隊=師団で考えるなら、残存艦は工作艦や補給艦
師団の兵科で考えると後方支援系の兵科ばかりのような気が。
それとも1個艦隊○○万隻、という時は戦闘兵科しか数に入っていないのか。
一体どんな編成になってるんだ・・・。
>>905 いわゆる艦隊は戦闘兵科のみの集団で、別に後方支艦隊が随伴するって形
じゃない? 第○艦隊とかにはカウントしない。
ゲームではその辺の艦も一緒にされてたけどね
あの世界では後背突かれる事が多いから後方の艦艇も被害が大きい、とか無理矢理こじつけてみる
BS5でアニメ版全165話を一挙放送という荒行が行われるわけだが・・・
改めてネタを発掘する機会が出来たな
YouTubeで全話見れるがな。
だが断る
それ以前に
あんな無様な負け戦やった
某P中将閣下がいまだその地位に居続けられるのが不思議やね。
どう好意的に見ても予備役送りではないのかいな?
>>911 帝国なら負けてもその次勝てばチャラって
金髪の小僧が言ってたけどね
まあ、大日本帝国ならな。
>>911 ボロ負けを糊塗するために残留、かね。
ヤンが負けて昇進したの如し。
残留って、士官学校の校長にでもすりゃいいのに。
なにその栗田GF長官
>511
アッシュビーは最後の1時間で帝国軍の将官を60人殺したんだったな。
>>912 でも、あの時すでに2敗目。
んでもって復帰戦でもボロ負け。
スポーツの監督なら3連敗は許されるかもしれんが
提督様がねぇ…
その辺の馴れ合い体質も含めて同盟が腐っていたのだろう
と考えとこう
敗戦軍人が正式に組織的に責任をとらされた例なんて有るの?
アニメ版を見ていると艦艇が簡単に沈みすぎな気がする。
それこそ一発当たっただけで撃沈。
現実では十数発食らっても沈まなかったりした例もあるんだが。
自分の主砲の直撃に耐えれる装甲が基本だったような。
アニメはただでさえおかしい原作に輪に掛けて
おかしくしてるから気にするな。
一応原作じゃおかしさはともかくとして、
装甲の厚い艦を盾にして小型艦が隙間から攻撃する。
というよくわからん戦法とってるくらいだから
装甲の厚い艦(戦艦か?)は相手の攻撃を喰らっても
ある程度平気なんだろう。
「現実では・・・」って。w
海に浮かぶ戦艦でしょー。
この世界の宇宙戦艦はイメージ的にそっちだろうから別に変じゃないのでは。
これ以上はスレ違いになりそーなんで別スレ行く事を推奨」。
>>924 なに言ってんの!?
この世界の戦艦は一隻が兵士一人じゃないか
最初は装甲だったが後のほうだと防御フィールドの出力差みたいな表現に
なってたな>宇宙艦の防御力
927 :
名無し三等兵:2006/07/08(土) 11:58:00 ID:ZGP2kBVT
>>926 そういうもので防御してるんなら
ますます機関出力の大きさが重要になって
艦種の違いを表現する必要あると思うんだけど。
原作では両国の軍艦がぶっ放してる主砲は
「中性子ビーム砲」もしくは「中性子砲」だと。
科学的にはこんな物がかすりでもしたら
核分裂や核融合を引き起こし、最終的には核爆発を起こすらしい。
だからアニメでは一発喰らっただけであっさり沈むのか…
SFでハード面に関して書かないのは問題だよな。
本人は開き直ってたんだろうけど。
オリジナルSF用語ってゼッフェル粒子ぐらいじゃね?
>>929 負けそうになれば相手を道ずれにと自爆する奴がいてもおかしくないはずなんだが
粒子散布によって即無条件で火器使用不可って状態になるのはどうかと。。。
>>930 そりゃあ、ガンダムのミノ粉と同じで、鉄砲の撃ちあい封じて、チャンバラやる
ための方便だもん。
逆に、チャンバラしない艦隊戦では使わんわなァ。
艦隊戦なら機雷源を爆破するのにゼッフル粒子使ってたな。
工兵用装備みたいな扱いなんだろう。
933 :
名無し三等兵:2006/07/09(日) 17:30:56 ID:Sc1BK8Io
まともな軍事小説って難題。トム・クランシー?紺碧の艦隊?
田中さんの場合戦略とか言う前に負ける側があまりにもオバカ過ぎるから萎え萎えなんですわ。
引き分けのときはお互いに無策で、知略の応酬なんて皆無だし。
突然だが強襲揚陸艦ネタで飛び切り上手い説明を聞いたので述べさせていただきます。
『まず銀英伝の世界は軍人馬鹿の世界だということを理解しなくてはならない。
帝国はもちろんのこと同盟でも武人の名誉だのなんだのと言っている。
この『武人の名誉』というのがキーワードが強襲揚陸艦を説明するにあたって重要だ。
銀英伝の世界では武人たるもの白兵戦の心得は必須であるし、また白兵戦を回避してはならないのだ。
よって、強襲揚陸艦に対する艦外からの攻撃は不文律によって禁止され、
敵強襲揚陸艦戦力は白兵戦によって撃退しなければならない。
型に嵌らない戦術思考で名を馳せたラインハルトやヤンといった名将たちもまた、
白兵戦に関する限り時代の子であったのだ』
と言う話。
訂正
>この『武人の名誉』というのがキーワードが強襲揚陸艦を説明するにあたって重要だ。
この『武人の名誉』というキーワードが強襲揚陸艦を説明するにあたって重要だ。
hu-n.
だったら双璧は武人の風上にも置けないのか?
思いっきり白兵戦を回避していたように思えるが、「勇者@石器時代」戦で。
白兵戦って元来は基地や資源拠点を確保する際のゲリコマみたいな感じじゃなかった?
子ども時代のラインハルトとかイゼルローン攻略、石器時代の上級大将捕縛は
それなりに背景が説明されていたし、実際にあり得ると思う。
要するに、強襲揚陸艦で戦艦に乗り付けていた馬鹿どもだけがオカシイ。
あまりにアホ過ぎる行動で逆に対応できなかったのかもしれない
何とかと天才は紙一重
941 :
名無し三等兵:2006/07/11(火) 18:51:13 ID:S3KZ+nfr
強襲揚陸艦を接舷できるくらい近づけるなら
なんで攻撃して沈めないんだ?
つか、何万隻もある艦隊を指揮してる旗艦を構成する
司令部隷下の艦船は何してんの?
師団長が戦闘中に暗殺されるようなもんだろ。
ありねぇ。
強襲揚陸艦だけ接近できるっていう疑問に対してガイエはどう説明してるの?
>898
脳味噌が地上を想定した二次元で止まってるからじゃないかと。
実際、宇宙空間で戦闘するとなると先に同士討ちを避ける為に3面攻撃できるポジション採った方が勝ちだろうな。
宇宙空間は二次元の制約が無いので散らばって進軍すると
敵は攻撃を集約できず、あっさりすり抜けられてしまうと思うんだよな。
銀英伝は将棋的な戦闘描写だけど、実際は囲碁に近い勝負になると思う。
>>932 それだったらそのまま攻撃に使ったほうが有効なんじゃね。
キルヒアイスが機雷源突破したときとかかなり広範囲を一気に爆破できてる。
>>945 同盟はゼッフル粒子がまかれるのをぼーっと見てるのか?
戦闘機をドックファイトで使うのも意味がわからんねー。
そもそも200機とか300機じゃ意味無いだろ。
磁場が強力で光学兵器が効きにくいなら、小回りの利く駆逐艦に
ミサイル積んで接近戦とか、いろいろ戦術は考えれたと思うんだけどな。
少なくとも同じスレの中でクルクル回るのは止そう是。
>>947 そういうのを互いにやりつくした結果、戦闘機が淘汰されずに残ったんだろ。
あってもなくても大局は代わらないけど、あると大金星がたまにあるから生
き残ったと言う感じじゃね?
>947
>608-616
甲標的なのか。
乗りたくねぇw
戦闘機に乗せてやろうか?カミカゼだけど。