自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第18章
自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第18章
ハイテク兵器 vs 剣と魔法だ。しかし、何でも良い訳では無い!
縛りは入れて置くぞ。スレタイを見てくれ。出したい兵器が存在する
なら、スレ住人の納得出来る理屈を捏ねよ。要は熱意と知識次第だな。
・sage厳守だ。最早行く所が無い。軍板の温情に感謝する。
・書きこむ前にリロードだ。まあ、マナーだな。…スマン。
・SS作者は投下前と投下後に開始・終了宣言を。話に花咲く事が有る。
・SS投下中の発言は控える。野暮は少なめにな? ウム。
・支援は15レスに1回だ。
・嵐は徹底放置だ。反論は許さん。…スレ住人がな。
・以上を守らないものはぬるぽと見做し、鉄槌による制裁が下される。
前スレ
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1077724125/
わしが男塾塾長江田島平八である!!
まだやるのか
正直板違いだろ
暫定ガイドライン
1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
3.核兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
4.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法まんせー」な話にならぬよう気をつける。また、無敵キャラは作らないことが望ましい。
5.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
6、戦術、戦略としてありえないものを避ける。たとえば人間の徒歩部隊が一日に100kmすすむとか
7.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
8.嵐は徹底放置。嵐認定を受けた後に、かまった者も同罪とする。
9.SS作者は、抽出がしやすいようにトリップ装着を推奨。
10.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。作品が気に食わないなら透明あぼーんだ!
立てたには立てたが…。ウム。小官は元は荒らしだと言うのに…。
スレ立てまで行うとは…人が良いと言おうか馬鹿なのか…。
まあ良い。軍板の住人の皆様方、何卒、御目溢しを頂戴したい。
ファン層の年代の裾野を広げるためにも。
ご苦労様です
■今までこのスレで討議された議題
・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・褌エルフとTバックドワーフ、見たくないのはどっち?
・食料輸入を経たれた日本は自活できるか
・メイドさんの服は黒と青のどちらが望ましいか
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・中世城郭入門
・エルフの着衣はどこまで許されるか
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・二大料理カレーとラーメン、新たなる勢力の台頭はあるのか。
・ドラゴン・・・契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・生首砲台の進歩と改良についての一考察
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・その世界を司るもの:科学・魔法・宗教
…板違いは承知している。小官は『最初は』荒らしていたのだ。まだスレが一桁台の事だ。
しかしスレ住人の熱意と言うかその…情熱に魅せられ、こうしてコテまで名乗るに至った。
木乃伊獲りが木乃伊に為ってしまったのだ。哂ってくれ。だが、哂うのは小官のみで願う。
>>10 おお、有り難い! すっかりこれを入れるのを忘れていた! 親切な方、有難う!
>>1に独断で条項を追加した。小官の過去の反省の意味を込めて、だ。
少なくとも自衛隊がその兵器を使用している理屈を述べてくれると小官は嬉しい。
貿易黒字解消のために秘密に購入、富士学校で試験のために数個輸入済み、等の
理屈をスマートに書けば認められるやもしれぬ。が…小官の様に、脊髄反射レスが
返って来る事を念頭に入れて置くと良いだろう。その場合は…諸君の健闘を祈る。
住人の数を増したいのならば正直、軍板的ファンタジー世界でも良いのだが…
冷戦時ソ連軍、朝鮮戦争時アメリカ軍、ベトナム戦争時の中国軍…VS自衛隊だ。
しかしながらその路線は『濃すぎて』一般のファンが離れて行く。何卒、赦し給え。
小官の役目は終わった。これにて更新を終了。送れ。
新スレ立て御疲れ様です。>> 小官 殿
まぁ、ちと薄いがネタや比喩交えつつ、他板から興味持って来た人が現在に至るまでの軍に纏わるあれこれの歴史的な経緯や基礎やらを学ぶ手掛かりとなれば良いと思いまつ。
後、装備に関しては、サンプルを輸入したメーカーから徴発 / 購入 / 提供された(時たまかなりアレなモノも在る)とか、現地の状況に合わせ既存またはかつての装備を改修したというモノも有り得ますかね。
おお、早速の来訪、有り難い! 感謝する! 宜しく頼みます!
装備については可能でしょう。研究機関は日本に確実に存在するのですから。
ただ量産化に至るまでの理屈が苦しい。そこら辺は作家の筆力頼みでしょうね。
突っ込みに耐えられるならばの話なのですが…。ウム。小官はこれにて落ちます。
(振り向いて)では、またな、スレの諸君!
ご苦労様でした。
小官に敬礼!
19 :
国亡き軍:04/03/07 02:30 ID:???
前スレ957では名乗り忘れてた・・・
装備の話が出てるんで住民の皆さんに訊きますが、「米軍が持ってた」ってこじ付ければ大抵の米軍装備はokですかね?
実は私が最初に考えた話のネタってのが「たまたま嘉手納に来てたB-52で敵の帝都を焼け野原にする」ってものだったんですけど、
世界観的に超兵器扱いになりそうでやめたんですよね。
是非そのお話読ませてください!
自分もその話に興味があります。
すっかり醒めてしまったこのスレの活気を取り戻すためにも、
ぜひとも高高度からの投下をお願いします。
>>19 フィクションには適度なご都合主義も必要かと
よって是非ともキボンヌさせて頂く次第で御座います
最近自衛隊が苦戦していたり召喚された日本の先行きがあまりよくない話ばかりだったので、気分転換にもB-52の爆撃による快進撃やビキニエルフの萌え系の話を書いてくれるのを期待しています。
諸君おはよう、今日は日曜だ。
これまでの遅れをとり取り戻す勢いでどんどん書き込んでいこう。
>>19 その手でもB-2は手に入りませんけどね。
海上自衛隊の16DDH空母型護衛艦が活躍する話も誰か書いてくれるのをキボン。
>>19 敵さんにとっては恐らく神話になるぐらいの衝撃でしょうな…
編隊組んで白昼堂々首都上空に現れて通常爆弾垂れ流し。うわ〜
AH-64Dロングボウアパッチや空中給油機なら登場させられるかもですよ(w
だって、防衛予算で取得する事を書かれてるから(爆
16DDHだと、F世界に飛ばされた時点で、要求性能が変わりますね。
多分、強襲揚陸型ヘリ空母になるんでない?
後、現在研究が進められている次期主力戦車も
要求性能が変わるはず〜。
F-35も出してほしい、無理はあるがこの名無しの一生のお願い。
>>30 でも、たぶんそれやると2重ファンタジーになるから
スレのテーマから少し離れてしまうカモ…。
>>27 南洋でWW2が一時期神話化していたという話を思い出した。
長老「昔々、西の国から何百何千という人々が火と煙を吹く鉄の船に乗って、
島へやって来たのじゃ。彼らは島人に鉄の筒に封じ込めた美味しい食べ物(缶詰)や
そのままに写る絵(写真)や文字を与えてくれたが、ある日悪魔の鳥が飛んできて、
火と炎と雷の災いを落としていった。鉄の船がたくさん沈み、西の国の人々も島人も
たくさん死に、生き残った西の国の人々は去っていってしまったのじゃ」
そこは作者の腕の見せ所ということでうまくカバーしてくれるのをキボンヌ
>>32 あの…、漏れの考えを押し付けるつもりはないんだけど、
「自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた」っていうテーマの旨みは、
ファンタジー世界っていう「非日常」の中に、自衛隊っていう
地に足のついた「現実」を放り込んだときのギャップとそこに起こりうる
エピソードをいかに面白く表現出来るか…、だと思うんですよ。
「妄想艦艇がファンタジー世界に召喚されますた」では、「現実」が
薄れてしまい、せっかくのギャップからくる旨みが消えてしまうのでは
無いでしょうか?
まぁ、漏れ一個人の考えですが…。
それは様々な人の好み次第、幅広く行こう。
それがこのスレの良い点の一つなのだし。
国亡き軍さん、B-52の話、高々度からの投下を心待ちにしています。
また長い議論になりそうな予感がするのでここでSSの投下がほしい所
>>32氏
このサイトは以前一度見た事が(w
F世界に飛ばされた事で戦略環境が変わる訳ですから
16DDHに搭載される装備も変わらないといけない。
すると、自分が妄想する兵装として、対潜兵装はいらな
いし、着上陸をしないといけないからLCACは必要。
固定翼機の運用は必要ないと思うから、対戦車ヘリと輸
送ヘリをチョイス。
でもって、90式戦車9台前後と兵員600名前後は輸送
できる能力が欲しいところ。
・・・・・でも飛ばされた時点で、戦局に寄与できない所が
なんとも(w
戦闘ヘリだとドラゴンに落とされそうな気が…
>>42 >>後は他の方々の反応次第ですね。
ラジャ !!
なりゆきにまかせまつ
トイガンメーカー設計で、
町工場作製のステンガン、グリースガン、あとAK?
でも、16DDHは、自分のSSの時間軸において、登場しません。
というより、飛ばされた時点で海に浮かんでないのに使える訳ない
だろ、ゴルァです(w
まずは揚陸艦の早期増産ですかね
>>43氏
>戦闘ヘリだとドラゴンに落とされそうな気が…
そこの所は一度対戦して、それからの話になるかと。
F-35の運用も無理かと思います。
他のSS作者さん次第ですが、飛ばされた
時点での時間軸を、どこに置くかで変わり
ますね。
現実的に、自衛隊がF-35を装備するとし
たら、F-15が退役する前に次期主力戦闘
機を、選考しないといけないかと。
自分のSS世界での日本が飛ばされた時間
軸においては、まだF-15は現役な訳なんで
すね。
でこれらの事を演繹したら、F-35の登場は
無理であると判断した次第です。
50 :
狩人:04/03/07 11:11 ID:???
いや、米軍の事前集積船のコピーを作る。輸送艦が20隻しかなくて
連隊戦闘団輸送できるかどうかだなんて危なすぎる。
もちろん船舶組合の船員に危険海域の航行拒否される可能性があるので
軍属か海自の人を船員に仕立てるしかない。
こうでもしないと師団単位の完全装備での移動ができそうにもない。
船舶の建造にでもあてるか?在留外国人。
52 :
国亡き軍:04/03/07 11:29 ID:???
意外と好意的なレスが多くて恐縮です。
んでもってゴメンなさい m(_ _)m
B-52の話はすぐ考えるのやめたんで全然書いてないのです (ノヘi)
書いてもあんまり盛り上がる内容にはなりそうになかったし・・・
余裕があれば練り直してみるので期待しないでお待ちください(ダメじゃん
とりあえず今書いてる話をさっさと上げなくては・・・こっちも再構成中なんだけどね(TT)
がんがってください
54 :
魔術師1:04/03/07 12:03 ID:???
>小官殿新スレ乙です。
自分としてはSu35・37を登場させたいなと(銃殺
時期F−3の参考にとアメリカに内緒で1〜2機評価試験用に購入していた
あるいは「民間の企業が輸入した」という名目で自衛隊で実験機に…
冗談はさて置き。
64式は狙撃要員は口径の都合上89式に更新せずに使っていると聞いたのですが
狙撃用ライフルとしては充分な性能を持っているのでしょうか?
資料集めた限りだとボロクソに言われているのから、案外良い性能だという評価までで…
もし64式が狙撃ライフルとしてそれほど役に立たないならば、既存の狙撃用ライフルを基にした設定の
架空の新装備ライフルを登場させたいと思っています。
いかがなものでしょうか?
スコールだ。
甲板に出て体を洗うか……
64式狙撃銃(仮称)はスコープが中心線からズレた形でしか装着出来ないので慣れがいるみたいですね。
確か自衛隊は新年度予算でアメリカから狙撃銃を購入してます。おそらくはレミントン社のM40かM24SWSだと思うのですが。
>>54 そんなあなたは「なるたる」でも読んでなさい
ちゃんとスーパーフランカー出てくるから
鬱になる話だけど…
それとやたら新型やら新造うんぬんはどこぞの超マイノリティーの二の舞です
たとえ本人がなんと言っても周りはそう見ないし
58 :
魔術師1:04/03/07 13:12 ID:???
>56
わざわざお教えいただきありがとうございます。
早速調べてみますね。
>57
「なるたる」はちょっと読みましたですよ。
というかそれに影響を受けて…
9o機関けん銃もUZIを(勝手に)参考にしているらしいですし。
G3SG1とかを(また勝手に)参考・コピーとか設定するのどうかなあ、と。
で、H&K社には怒られ軍オタには「劣化コピーで本物ほどの性能はない」と酷評されるという落ちが付くわけで。
>>52 なんとショック
すでに私の頭の中では真っ白な飛行機雲を曳き高空から敵首都の真上に現れる
B-52大編隊がすでに浮かんでいたのに…
気長に待っております。がんばってください
SS投下を待ち望んでいるスレ住人の支援をこれよ
り開始しまつ。
投下地点の住人は直ちに退避せよ。
>>58 このスレ的にはむしろどこぞの特殊作戦群やら厚生省のうんたらが
狙撃用にMSG-90持ってましたの方がまだましかと
飛ばされる前なら銃砲店発注でボルトアクションなら洋物ライフル買えるし
いっそ、爆装T-1とか下向き機銃搭載T-3とかが出てくるSSがあったら、はぁはぁモノ
だと思ってる自分は、やはりマイノリティーなんでしょうか。
整備性は良さそうだし、燃料消費も比較的少ないだろうし。
航続距離の問題はありそうだけど、現地滑走路の急設営とかのネタできそうだし。
F-15の部隊が機種変更で戦闘機に改装されたT-4を配備されて、よく見たらその内の
何機かが青白の塗装だったとか(さらに見ると紅白のまで)。
以上、書けもしない愚考を失礼しました。
そう言うと、園山女史はエンドルン卿に対し、その旨を提案すると、エンドルン卿は、快諾した。
「そうすると、支払いについてですが、我が国に取って価値のあるものをお持ちですかな?」
「当方は、金を用意しております」
エルベス財務卿は、首をかしげた。
「金というと、黄色に輝き、純度の高いものは、薄く伸ばせるというものですか」
「それ以外に金と呼ばれるものは知りませんが?」
経産官僚がそう言って問い返すと、ならば実物を見せていただけませんか、とエルベス財務卿は応じたのだった。
経産官僚は、エルベス財務卿の言に頷いた。
それから、宰相エンドルン卿らとの会談は終わり、国王が謁見を所望しているとの事で、夜にまた参内する事となる。
調査団に随伴している葛重三尉らもまた、近くの迎賓館に止まる事となった。
「ああ・・・・」
「どうした?」
「いや、調査団のお歴々、今頃旨い物でも食ってるかと思うと・・・・」
「それはどうかと思うぞ。あれはあれで、外交戦だからな」
銃を分解整備していた一士は手を止めずに、食べ物で一杯な同僚に淡々と返してみせる。
「んな事、上の方はそれが仕事でしょうが。うちらは鉄砲かついでなんぼじゃんか。仕事が終わったら、旨い飯とビー
ル!これに限るね」
「・・・・その言い方、中年サラリーマンの言いそうな事だぞ、西原」
西原と呼ばれた一士は、呆れたような顔をする。
「じゃあ、お前は何が欲しいんだよ」
「無事に仕事を進めるだけだ」
西原は、やれやれといった顔をする。
「それより、西原も分解整備進めとけよ。何時、何があるやら判らんからな」
「おいおい、ちゃんとこうしてやってるじゃんか。小川原、ひどい事言わんでよ」
「俺はもう済んだぞ、それにほかの者もほとんど終わってるぞ」
小川原は周囲を見渡しながら、西原に指摘してみせた。
そんな小隊に、葛重三尉が姿を見せる。
「ああ、みんな、揃ってるな。そのままにして聞いて欲しい。当小隊は明後日14:00、裏門に終結後、本国からやってく
る人間と一緒に、轡峠に向かう事となった」
「どういう事でしょうか?」
小隊内の先任下士官である井倉(いのくら)一曹が聞き返す。
今回はここまででつ。
さて、回線切って(ry
結局解決しなきゃいけない問題ってのは、
・資源
・食料
・在日外国人
大まかに言ってこのくらいか。
オオオオォォォン……
空気を歪ませたような不気味な遠吠えが街中に響き渡り、
館で立て篭もる我々にまで届く。
「な…いつの間にあんなバケモノ入り込んできたんだよ!?」
全長三十メートルを超えようかという巨竜の屍に目を見張り、思わず叫ぶ。
「あれは……おそらく死者の体を贄として怨霊を憑依させた人造体です……
あの場所は、おそらくヴェルーアの忌まわしい教会があった場所……おそらく…
敵軍の中に術者が…」
呼吸も苦しげに、リオミアが言葉を搾り出す。
彼女の言葉の意味も重大だが、今は彼女自身の身体の方が大事のようだ。
僕は彼女に肩を貸して立たせてやり、なんとか領主の部屋のベッドまで運んでやる。
そっと寝せてやり、後のことは僕に任せてくれと見栄をきる。
彼女の助言は正直欲しいところだが、この状態では到底無理だ。笠間に診てもらわねば。
無線には各部隊から報告と指示を求める声が洪水のように入ってきていた。
彼らに答えてやる前に、僕はもう一度テラスから街の様子を観察する。
するとドラゴン・ゾンビーがきしゃり、きしゃりと嫌な関節の軋む音を立てながら移動を開始した。
目的地は、間違いなくここだ。
あんなバケモノを撃破できるような武器はこちらにはない。
迫撃砲も、携帯無反動砲すらないのだ。
「おいおい大将さん大変だぜこりゃぁ!」
バタバタと騒々しい音を立てて部屋に駆け込んできたのは倉敷だった。
テラスに設置したままのTVカメラを慌てて回し、バケモノの全容をしっかりと捉える。
「こりゃあ特ダネだぜ」
「生きて帰れたらの話でしょが」
興奮する倉敷に冷ややかな視線を送り、僕は無線機を取りに戻った。
「あっ!? 飛んだっ!」
倉敷の声が同時に響いた。
振り向くと、かなりの距離があるにも関わらず、街からここまで不恰好に羽ばたきながら、
確かに飛翔したドラゴンゾンビはあっという間に館近くまで接近してきている。
畜生! あんなボロボロの身体でどうして飛べるんだよっ!?
軟着陸した後、よたよたと起き上がりながら、バケモノは生ける者を探すように首を左右に振った。
城壁にいる兵士らが凍りついているのを確認したのか、咆哮とも狂喜ともつかぬ雄叫びを上げる。
ゾッとするような遠吠えに、半ば恐慌状態に陥った兵士らがショットガンを乱射する。
しかし、肉を削ぎ、血を滴らせながらも、バケモノはダメージを受けた様子は全くない。
効果がないことを悟った城壁の兵士らが慌てて逃げようとするが、意外にも俊敏に動いたバケモノは彼らを目前に捉えると、
その大顎を開ききり、身体の奥底から緑と黄を混ぜたような不気味なブレスを吐きつけた。
「ぎゃあぁあぁ!?」
ブレスに飲み込まれた兵士らが、身の毛もよだつ断末魔を上げた。
それからの光景は地獄のようなものであった。
ブレスを受けた兵士らはまるで無数の蟲に身体を食い尽くされるかのように、身体がボロボロと朽ち果ててゆく。
バケモノのブレスは致死性の毒ガスのようなものなのだろうか。
「死霊の息吹……触れたら命を食われ…る」
リオミアがベッドからうわ言のように僕に訴えかける。
楽しいファンタジー世界だよ全く!
「リオミア、苦しいだろうけど少しだけ協力してくれ! 奴の弱点や倒し方を知らないか?」
汗をタオルで拭いてやりながら、僕は躊躇いを感じながらも彼女に尋ねる。
「ゾンビである以上…火…に弱いはずです。でも、あれだけの大きさとなると…」
火炎瓶の残りは少ないし、火炎放射器なんて大層なものは当然ここにはない。
第一、奴の目の前に身体をさらすなど自殺行為に等しい。
「他に弱点は!?」
焦りつつも、彼女に必死に問いかける。
「…術者が…作られたアンデッドであるのなら…敵軍の中にダークプリーストなどの支配者がいるはず…
それを倒せば」
この館の外は完全に包囲封鎖されている。打って出て特定の敵を撃破することなど不可能だ。
クソが! 八方塞じゃねえか!
「おいちょっと! 倉敷さんそんなところにいたんじゃ危険ですよ! 室内に避難してください!」
「も、もうちょい……」
次々と自軍の兵士が殺戮されていく映像を、何かに憑かれたように撮影し続けている。
リオミアの容態に加え、この極度のストレスにさらされている僕は、思わず倉敷をテラスから室内にひきずり込んだ。
「いってえなぁ! 民間人になんてことすんだよ!?」
「人が死んでいく様を嬉しそうに撮影する奴にそんなこと構ってられっか!」
さすがにキレかけた僕はヒステリックに叫んだ。
彼女が物言いたげながらも黙ったのを確認して、僕は部屋を駆け出していった。
ドアの側に立て掛けてあった六四式を引ったくり、安全装置を解除する。
バリケードに何度か立往生しつつ、外へかけ出る。
今は元を断つよりも目前の脅威を排除することの方が先決だ。
前庭の噴水前に備蓄してあった火炎瓶の入った箱から瓶を取り出し、周囲にいた兵士数人に手渡し、攻撃に指示をする。
その際に、敵は火を受ければ確実に死ぬと半ば嘘に近い説明を入れた。
その場しのぎだと言って危険な命令を下したくはなかったからだ。
兵士はみんな、僕より若いのだから、たとえ親しくない者でも後輩や弟のように感じてしまう。
兵士としては失格だが、自分の性格について今更悔やんでも仕方がない。
「行くぞ! 全員俺について来い!」
兵士らに火炎瓶とチャッカマンを配り終えた僕は、力強く叫んだ。
彼らの目に、できるだけ頼もしい指揮官と写るように。
「さ、さ、佐久間センパイなんですかこりゃあぁ!?」
城壁の階段内に一時避難し、銃を抱いて身を竦めた前島がガチガチと歯を噛み鳴らしながら半狂乱に叫んだ。
「さあな。ネリェントスで俺が出会ったのとはちょっとばかし違うな」
腰の雑嚢から貴重な手榴弾を二・三個取り出しながら、佐久間は冷静に答える。
時折、城壁が踏み壊されているのか、地響きのような音と鈍い衝撃が起こり、
埃がパラパラと天井から落ちてくる。
「……上等だ。クソ野郎が」
前島は佐久間の表情を見て思わずゾッとした。
佐久間は、明らかに笑っていた。口の端を吊り上げるように、曲月を描いて。
「前島。貴様はここから一歩も出るな。援護射撃も要らん。
ろくに撃ったこともない奴に背中撃たれたんじゃ浮かばれんからな」
余計な装備を外し、身軽になった佐久間は縮こまった前島にそういい残すと、小銃を手に駆け出していった。
前島は、呆然とそれを見送ることしかできなかった。
「……俺も甘いな。部下に死ねと命令できんのでは」
階段を下りながら、彼は今度は自嘲の笑みを浮かべた。
ドラゴン・ゾンビは既に城壁を乗り越え、突破口を開くためだろうか、残敵掃討と正門の破壊に移っているようだった。
佐久間は素早い動作で生垣の影に飛び込み匍匐全身を行い、バケモノの死角から接近を試みる。
バケモノは内側から正門にたどり着くと、閂を蹴り壊し、吊橋の鎖を力任せに叩き切った。
まるであさま山荘で機動隊の突破口を開くモンケーンだ。
佐久間は舌打ちすると、手榴弾の安全ピンを口で引き抜いた。
生垣からパッと立ち上がり、全力疾走でバケモノとの距離を縮める。
バケモノが振り向こうとした瞬間、佐久間は手榴弾を腐った肉の中にねじりこんだ。
異物を取り込んでしまったことに気付いたのか、ドラゴンゾンビーは骨の見える尻尾を乱暴に振り回す。
佐久間はそれを身をかがめてかわすと、ドラゴンの胴の下の隙間を転がって反対側へと逃れる。
次の瞬間、ドラゴンの腰辺りが弾け飛んだ。
佐久間はその反対側にいたので、バケモノ自身の体が遮蔽物となり無傷である。
彼の無謀ともいえる攻撃は、一方で最良の戦い方でもあった。
ゾンビの図体のでかさにつけこみ、接近戦を挑むなど、並の人間では不可能な芸当だ。
しかし、彼は激戦を生き抜いてきた「戦士」であった。
「死ねといっても死なんだろうが……動けなくはなるだろう」
ニヤリと笑みを浮かべ、彼は激痛によろめくバケモノから離れる。
怒り狂ったバケモノは顎を開いてブレスを吐きかけようとする。
が、今度は頭部に何かがぶち当たったかと思うと、瞬時に炎に包まれていた。
「佐久間! 下がれ!」
佐久間は火炎瓶を手にした上官の姿を向こうに見た。
「あぐっ…!?」
女神官の顔が苦痛に歪んだ。
教会内で魔方陣の中心で精神統一を行い、ドラゴンゾンビと極度の同調状態にあった彼女には、
使役しているドラゴンゾンビの苦痛がそのまま自分に跳ね返ってくるからだ。
今の彼女は、目を閉じ表情は変わらぬものの、額には脂汗がびっしりと浮かび、呼吸も荒い。
アンデッドモンスターの中でも創造・使役が難しいドラゴンゾンビーを操るのは、術者に大きな負担をかける。
本来ならば十人前後の闇司祭が必要なこの怪物に、彼女はたった一人で創造から使役までこなしている。
下手をすれば、完全なる負の力に精神汚染されて廃人になりかねない危険な行為だった。
「シャーナ!」
ケイルダインは彼女の腰からじわりと鮮血が滴り落ちていることに気がついた。
「大丈夫でございます……されど、今日はもうこれ以上の働きは期待できそうにありません……うっ!?」
女は今度は頭を手で覆った。
何かを振り払うように、頭や顔をかきむしる。
見ると、女の白い顔の肌の半分ほどに、赤く火傷をしたように水ぶくれができていた。
「がぁあ……ぐうぅ…」
怪物を支配下に置く精神疲労に加え、本体自身が損傷を受けているのか、
苦しげに声を漏らす。
「もうよい! 下がらせよ!」
「はい……」
息も絶え絶えに、女は答えた。
ケイルダインは気を失いかける彼女に駆け寄り、腰の傷口を、その巨躯に似合わぬ優しげな手つきで押さえてやる。
女は少しだけ微笑みを浮かべると、眠るように気を失った。
「逃げ出した……のか?」
銃を構えたまま、全員が徹底抗戦の覚悟を決めていたのだが、
大きく吠えたかと思うと翼を広げて飛び去って行ってしまった。
見た感じでは、そこまでダメージを与えていたようには見えなかったけど。
「三尉! 考えるのは後です! 敵が雪崩れこんできますよ!」
佐久間が訳が分からずに呆然としていた僕の肩を揺さぶった。
そうだ、そうだった!
正門が破られ、吊橋も降ろされてしまったんだ。
城壁上の兵士らは……ダメだ全滅している。
わずかな時間だったが、被害は甚大だ。
「総員、館内まで退却! 想定通りに各自の持ち場につけ!」
無駄に阻止線の維持にこだわっては被害を増やすだけだと判断した僕は、
完全な篭城戦への決意を固めた。
その直後、鬨の声と共に敵兵達が正門を突破してきた。
「ひええぇ!?」
いつの間にかこちらへ前島が走ってきていた。
「佐久間センパイ酷いじゃないっすか置いてくなんてぇ!」
泣きそうな顔をして前島が佐久間にすがりつく。
「悪い。忘れてた」
全く謝罪の念の感じられない無表情で呟くと、彼はニッと笑みを浮かべた。
「だが、お前にもやってもらうことができたぞ」
「え?」
彼は狙撃仕様の六四式を構えた。
銃声。
百メートル以上先で馬から騎士が転げ落ちた。
「こういうことさ」
自衛隊員三人が、一斉に六四式を構えた。
>>69こことは違うけどある程度近いスレが、過去にありましたねえ。
「自衛隊の今の戦力なら、WWUに勝てるの?」ってタイトルでしたっけ。
・・・リンク喪失しますた。取ってあったのに orz
そこでは在日米軍問題とか、資源や生産ライン問題について
結構色々あったので、参考になるかと思います。
今日はここまで…
やはりここでAHがワルキューレとともに(DODODOM !
>>82なるほど・・・これなら危機的状況と撤退を同時に作れる訳ですか。
しかし、術者へのフィードバックは必要にしても危険だなあ・・・。
モニターの無い状況では、兵器操作も命懸けですね。
前スレ千奪取に失敗!責任をとって俺は(PAM!
同じく1000取りに失敗
_| ̄|○
軍法会議で(PAM ! !
>>83 2週間で蹴りをつけるシナリオを考えてみる。
例えば、敵の本拠地がいきなり隣にあったり。
>>71-80 乙!
佐久間かっこいいですね。大目標との近接格闘が燃えました。
ゾンビを操る女神官に「死ね、死ね、砕けろ」と感想持ってしまったのは戦場の狂気か。
>>「人が死んでいく様を嬉しそうに撮影する奴にそんなこと構ってられっか!」
このセリフも良かった。ついに一発かましてくれてすっきりしました。
>>89 こんな感じか?
ノ ゚.ノヽ , /}
F世界 ,,イ`" 、-' `;_' '
,-、 _.._,,-'' ̄ (,(~ヽ'~
)'~ レー'゙ i`'}
~つ | i'
/ 。/ !
/ /},-'' ,,ノ
i、 ,i' _,,...,-‐-、/ i
..ゝ <,,-==、 ,,-,/ ☆←敵本拠地「鬼が島(仮)」
) {~''~>`v-''`ー゙`'~
{ レ_ノ
F世界人が自分らの盾にするために列島召喚した感じで。
B-52の件だが、ベトナム戦争時代の日本が召喚されたのであれば、
沖縄の基地に山ほど居たんじゃないか?そこから北ベトナムまで絨毯爆撃しに逝ったんだし。
備蓄してある武器弾薬も駐屯している米兵の数も平時とは違うわけだし。
>>92 それなら、
「ベトナム戦争時代の米軍が沖縄ごと召喚されますた」
でいいんでない?
>>94 もまえはドラゴンと空戦するF-4の勇姿とB-52の大編隊による絨毯爆撃、
窮地に陥った米兵を支援するAC-130の神のごとき援護射撃、
そして機首の7.62_ミニガンで敵兵をなぎ倒すAH-1Gの姿に萌えられないのか?
あ、でもF-4はバルカンポッド付きのやつがいいな。
96 :
魔術師1:04/03/07 16:35 ID:???
では分家スレ「米軍がファンタジー世界に召喚されますた」
あるいは「米軍海兵隊がファンタジー世界に(ry」スレ立てを…
本家より面白くなったらどうしよう。
>>95 >もまえはドラゴンと空戦するF-4の勇姿とB-52の大編隊による絨毯爆撃、
F-15(16)とB-1でもいいし。
>窮地に陥った米兵を支援するAC-130の神のごとき援護射撃、
>そして機首の7.62_ミニガンで敵兵をなぎ倒すAH-1Gの姿に萌えられないのか?
どちらにしろ、沖縄にいろいろ集める理由はベトナム戦争以外にも中狂とか北ニダーとかいろいろあるわけで、
わざわざベトナム時代にせんでもいいんじゃないかと。
なによりイージス艦やむらさめ級が出せないでしょ。
国内のジャンボを徴発して急造爆撃機に改装。
防御火器に機銃を積むと発射の反動で構造がヤバい事になるので、
スティンガーやらレーザー(魔術併用?)を備えたゲテモノに。
青き波濤のネタか?
>>96 アメリカ合衆国(シベリア・ハワイ含)がF世界に召還されますた
ネタとしては面白いけど圧勝なのが玉に瑕
「これが三菱 F/A-3?」
「はい。まぁ、見た目はあまりよくないですが。性能もそこそこ‥それより整備性と生産性です。
こんな世界ですからね。制式化までまだかかりますが。」
「うむ‥F-15Jがオーバースペックすぎてモスボール処理対象になっているくらいだ。しかたない
のかもしれんが‥これはF-4EJに比べてどうなのかね?」
「空中給油はできますよ。それと‥頑丈です。」
「そういうことか‥」
「そういうことです。まず最初に目指したのは和製A-4ですから。」
「三菱F/A-3、民間中古の旅客機改造機、C-1改、YS-11改、VADS2改、そのうえ高射砲をつかった
過般対空システムGADS!『改』とは聞こえはいいが、その実は量産性を引き上げた再生産型!
『貴様、俺の航空自衛隊をどうするつもりだ!?』と叫びたくなるな。」
「同感です。が、海サンも同じです。新型フリゲート艦の整備に躍起ですから。ありゃまさに
前世紀の海防艦ってやつですよ。すごい勢いで数を揃えてる陸サンだってそう変わりません。」
「あれからずいぶん変わったな。もう10年以上経つのか‥」
召喚後十数年、こんな感じで装備の点では退化していく自衛隊‥
>>100 ……シベリア?
アラスカ・カナダですよね?
103 :
100:04/03/07 17:51 ID:???
ソ連でもいいかもな〜とか考えてたら
無意識にアラスカと・・・
懲罰受けてきます
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
なんでかしらんが、F世界側に子熊のミーシャが味方する光景を思い浮かべてしまった。<シベリア
>>100 やはりアメリカの場合は国ごと召喚は禁じてにするべきかと。
話は変わるけど召喚される先の世界の大陸を「開拓以前のアメリカと殆ど同じ状態」に設定すれば
石油は取れるし土地は広くて農作物取れるし…ついでに面倒くさい気候や地形の設定しなくて済むなあ…とか思ってしまった。
>>35 小官さんには失礼かもしれないですが、現実の自衛隊や日本が微妙な強さだからこそ面白いわけで。
それはそれとして、保有物資=発言力な状況で、B-52の使い時に悩む在日米軍も面白い(爆)
エルフを狩る者達アニメ版にはガソリンの実があったな
>>107 つまりガソリンをえさにしている生物もいるわけで・・・。
>>101 レーダーに関しては手を抜けないわけだが。
最新兵器なんざいいから、徒手格闘で妖魔を屠れるかどうか考えようぜ
>>108 異世界からなにか召喚したせいで(魔王撃破に勇者を呼んだら、誤って空手マニアと
74式戦車を所持する女子高生と女優召喚→魔王瞬殺、でも帰れない)
二つの世界が徐々に融合を始め、レトルト食品がファンタジー世界に普及したり
ガソリンが実になるようになった。
>>107-108 柴田昌弘か誰かが昔に書いた短編漫画には、
アブラムシ?とかいう名前の、大きさがGぐらいで
潰すと大量の燃料が取れる昆虫がでてきたな。
内燃機関を回せるかどうかは知らないが、
その虫に火をつけるとアルコールかガソリン並によく燃えていた。
>>108 せっかくの備蓄に「アブラクイムシ(仮称)」なんかが沸いてきて喰われると。
>>114 自動車の燃料タンクなんかにアブラクイムシがわいて
燃料系統に詰って故障を引き起こしたりと、前線でもトラブルが多発。
ガソリンに添加する防虫剤の開発が急務とされる。
F世界の太陽神教団が不正確な伝聞を元に
今上陛下を救世主認定。
第2次人間宣言を出すべきかお悩みあそばされる陛下。
>>117 むしろ翻訳魔法のあやで
日本国
↓
日のもとの国
↓
太陽の国
↓
日本人を天使認定
外交はやりやすいが人付き合いには苦労する。
>>117-118 勝手に妄想
かつて地上に存在した○○の民は、その姿は輝くばかりに美しく、
徳も高かったので、太陽神はこれを愛で、天井に土地を与えて
彼らを住まわせた。そのため彼らを「太陽の民」と呼ぶ。
世界が乱れるとき、彼らは再び地上に降り、われわれを天国に
導いてくれる。
こんな神話体系をもつ民族とのファーストコンタクトにより
天皇→太陽神
日本人→太陽の民
自衛隊→天の軍勢
と勝手に解釈されて過剰に期待される日本。
(ただし、交渉にあたったのが見た目ただのおっさんなので激しく落胆される)
相手は大船に乗った気分だが、実は資源問題と食糧問題を抱えた
タイタニック号に乗ってるという罠。
「彼らは自らの軍を自衛隊と称しております。
これを我らの言葉に訳すと守護天使の軍団と相成ります」
元ネタは橋本純「波動大戦」。
……(波動大戦で次元の彼方に吹き飛ばされた)
北米大陸in1945がファンタジー世界に漂着しますた。
「イスラエルが敵国ド真ん中に召喚されますた」
2週間で終わるな…
「全自衛隊統合作戦、『禊』開始まで1分。各部隊指揮官並びに作戦に参加する全ての隊員は
時間合わせをお願いします 」
秒読みする女性オペレーターの凛とした声が、響く。現有最大兵力をもっての、陽動作戦だ。
陸、海、空の三自衛隊が捨て鉢とも言える攻勢に打って出る中に、秘密裏に伏せておいた特殊
部隊で『敵元首』を誘拐し、戦争を終結させると言う、B級アクション映画張りの無謀極まり
無い作戦が始まるのだ。最後の補給が終了したとの報告が市ヶ谷に届いたのが30分前だった。
「5、4、3、2、1、今! …発信終了。只今を以て、作戦を開始します」
もう、後が無い。全自衛隊現有戦力の全てを運用する「日本国の一番長い日」が今、始まった。 END
終わりかよ!!
125 :
名無し三等兵:04/03/07 20:23 ID:OOMllJtV
小官殿!
続きが禿しく気になるであります!ヽ(`Д´)ノ
すみません!
上げてしまいました・・・
回線切ってZbvに志願してきます…
こんなんばっか!(号泣
うむ。まあそう突っ込むな。
作品解説だ。
>>123の何処がファンタジーか?
「三自衛隊の統合運用 」…縄張り争いを今でもする組織が易々と協力しない。
「特殊部隊の存在 」…今だ実験段階。…正直、こんなリスキーな運用はせん。
「捨て鉢とも言える攻勢」…自衛隊だ。攻勢に出てどうする? 作戦終了後、即裁判沙汰だ。
「30分前 」…そんな阿呆をする無能な幹部はまず居ない。とっくに済ませている。
突っ込み所は色々、多々有るが、ざっと見でこんなものだ。こう言う馬鹿は書かぬようにな、諸君。
美味しいシチュエーションなのだが。継戦能力こそ、軍組織の真の『強さ』なのだよ。
>>119 「太陽」云々だと大川隆法がしゃしゃり出てくる事間違いなし。
>>128 なんつーか、そういう描写を平気でするプロ作者って結構あるような・・・
よく考えたら、このスレでも帝国に攻め込むっていうのが、F世界での自衛隊運営のデフォになってるし。
国家生存の為の侵略でも、裁判ざたになるんかなあ。
召還後に、憲法・法律の改正なんてやってる暇ないだろうし・・・
>>130 緊迫感を出すための演出なのだ。軍組織を戦争映画等のイメージで捉えると、先ずやらかす。
諸君等はそんな描写に容赦無く突っ込んで呉れ給え。「戦争を舐めるな」と。
まず補給有り、段取り有り。言って直ぐ全組織を挙げて動ける程、身軽な組織では無いのだ。
その段取りで情報が漏れてしまうのが、軍組織の欠点でもあり長所でもあるのだがな。
ある程度落ち着いた後はできるのでは?
その場合名称は国防軍か自衛軍か。
国防軍だとスクウェアのフロントミッションに出てくる日本国防軍、
自衛軍だと最近テレビで連続アニメ化されている攻殻機動隊の日本自衛軍を連想させるな・・・。
>>130 緊迫感を出すための演出なのだ。軍組織を戦争映画等のイメージで捉えると、先ずやらかす。
諸君等はそんな描写に容赦無く突っ込んで呉れ給え。「戦争を舐めるな」と。
まず補給有り、段取り有り。言って直ぐ全組織を挙げて動ける程、身軽な組織では無いのだ。
その段取りで情報が漏れてしまうのが、軍組織の欠点でもあり長所でもあるのだがな。
確かに戦争するにも現状だと支障がありすぎるもんな
ヴァンツァーVSタチコマ
>>129 日本で宗教紛争というまさにファンタジーな状態にw
落ち着くまでに何年かかるのやら・・・
燃料・食糧難やら、外交問題やらで行政も序盤はそれどころでもないだろうし。
召還前にそこらへんの法整備を済ませている。とかの前設定が必要かなあ・・・
そして、
「ファンタジー世界に召喚される事を想定して訓練するファンタジーな自衛隊」
というかな〜り前に言われた事態が!
二重書き込みをやらかし、スマヌ。
省に各が上がっても、増えるは背広ばかりなり。人は増えども、兵力変わらず。
最悪のシナリオだな? まあ官僚にとっては美味しいネタだがね。ポストも増えて。
特別職国家公務員の、単なる戯言だよ。愚痴を赦してくれ。
>>131 氏
漏れが思うに……いちお〜、F世界に召還された後、日本は昭和31年の政府見解をもとに
「座して滅びを待つ他に手段がこれしかないという場合、敵国領内の基地に対する必要最小限度の実力の行使は法理的に自衛の範囲に含まれる」
云々という理屈を付け、占領を伴わない限定攻撃までは是とするだろうとゆ〜ような気もするのだが……。
この辺今までなぁなぁで来ていた分、その後(政府はともかく)国民がどんな反応示すかは未知数だなぁ……。
また、そんなん抜きにしても、日米安保体制のもと「米軍が必要に応じ打撃力を保持する部隊の展開を考慮する」という棲み分けがあるからな。
アメリカとの同盟関係が無い分、日本の真価が問われる事態も出てくるやも試練と漏れには思えるのだが……確たる事が言えそうに無い分、この辺は作家諸氏に丸投せんと拙いところなのかなぁ……
_|⌒|○。o0(スマヌ、こればっかりはなんとも言い難い……
まあ、国自体の緊急避難の援用で済むと軽く考えては? 延命を図るには仕方ないってことで。
詰め腹切らされるのは内閣と自衛隊トップと考えれば。左の勢力が盛り返すのは間違いないね。うん。
なんだかんだで打開策が見出せず、国民にそのしわ寄せが殺到する訳か・・・
F世界に転移した日本人も大変だな。
>>132 つまり、数行なりとも事前の手続きを書いておけばいいわけですな。
極端な話、見せ場の前に、”○ヵ月後、準備は完了した。”とだけ書いておくとか。
>>142 氏
や〜、先の
>>141のカキコが中途半端にヘタレ入っとるのは、漏れ自身が内心
「意見があまりに月並み過ぎて作家諸氏のネタ出しに協力出来てないぞ漏れ!反省汁!(゚Д゚)ゴルァ!」
なんぞとオモテイルからだた〜り(w
>>144 匂わせる描写が有れば良い。「何故このような僻地に物資を集積する? 」とか
「燃料備蓄追加請求は1週間前済ませたばかり」等な? 大体それで読める人間が
居る組織なのだよ。軍組織は。まあ『同期の口:横の繋がり」で漏れる場合が多い。
自衛隊はな? 『幹部と曹士』がある教育課程で同期だったり、顔見知りだったり
するとその傾向は顕著に為るのだ。…非常に人間的な組織だろう? 自衛隊は?
>>145 いえいえ、考察、有り難いです。正直、小官、助かっております。
なんたって小官自身が、『特殊思想の持主』ですから。
>>146 実は幹部より年配の曹士のほうがいろいろ知ってたり?
「お、○○ニ尉じゃあないですか、お元気ですか? 」
「他人行儀だなあ、○○、俺達は○○の、教育隊の同期だったろう? 」
「止めてくださいよ。○○二曹で構いませんから…まだ課業中ですし…」
「あ、お前、知ってるか? 近い内に動員かかるかも知れんぞ? お前の部隊」
「それ、本当ですか? 全然、聞いてませんよ! そんな事は? 」
「知らなかったのか?! お前ん所の訓練と運用(幹部)、馬鹿揃いだな? 」
と、まあ、こんな風な感じで漏れる。小官これで助かったり助けられたり。
人間関係が最後にモノを言う組織、自衛隊万歳! …暴走した、スマヌな。では、また。
>>148 まあ、それも有る。顔が広い程、得をする組織だ。諸君も人付き合いを大切にな?
では、また!
ああ、名誉のために言っておくが小官は助けた側が多いぞ。
>>149の書き方ではただの無能に見えるのでな。
…同期の絆程、強いものは無いのだ。同じ釜の飯を文字通り、食しているのだからな。
自衛隊に限らず、そう言う事って結構ありそうだな。
俺も某フランチャイズの営業だが、同系列の他店裏情報とかって、新人研修時の同期経由で調達するもんな。
同期の桜・・・ですか。
流れ無視して書き込みますが
だいぶ前に国亡き軍氏のSSにでてた、在日米軍司令官に激しく燃えました(萌えないけど)
また、彼を主役にしたSSを書いてください
色々あるもんですねえ・・・何というか。でもこういう
>>149のような
横の繋がりって、下部組織の人間だけにしか無さそうな感じもします。
上の方ではポスト争いやいがみ合いで魔窟化した防衛庁の高級官僚たちが、
一般人や小官殿のような方からすると正に「ファンタジー」な権謀術数と、
訳の分からない情報秘匿でも繰り広げていそうです。
政治家とかも、結構横のつながりが面白いぞ。
J民党とかでも、派閥は違うが同期で友達。総裁選の時には派閥間の強力なパイプとか。
縄張りが存在する組織間で、同期のつながりっていうのは貴重なパイプなのは確か。
それが上だろうが下だろうが。
>>155 …遠廻しに見下して居るのか? 現場組こと制服組を…? まあ防大同期やら教育課程同期やら
色々類例は有るワケでな? ウム。いがみ合いも有るぞ? 人間の組織だからな? 学歴・学閥も
あれば教育隊や兵科、何処の隷下かで差別したりされたり。方面直轄だから、師団に言われる筋合い
無しとか、ウチは師団直轄だから、連隊隷下のお前さん達とは格が違うとかな。色々有るのさ。
まあ、インサイダーにしか解らんモノも有る、と綺麗に纏める。 …ムッとしたのでコテ変化だ。
>>156-157突っ込みどうもです。階級やポストの如何に関わらず、横の繋がりが
存在しているというのも何だか面白いですね。
中でも凄いのが『少工』人脈だ。之はもう、制服組の中でも誰も勝てんな。
太すぎる人脈の一つだよ。具体的には書けんが、かなり凄い。では、な。
毎度の事ながら小官殿の話は役に立つなぁ。
保管庫に小官殿の発言集とか作ってくれないんだろうか。
>>149の例は命令系統の違いで起こる。
前スレ初期に命令伝達経路をざっと書いたが、方面隷下と師団隷下では、伝達経路は前者の方が短い。
ワンクッション置くかどうかの違いだ。それがまた、師団隷下のそのまた連隊隷下だと、2クッション
を置く事になるのだよ。だから、他部隊に顔が利く人間ほど有利なのだ。情報ソースが多いからな?
なるほど。そこに優劣(精神的にも)が出てくる訳か・・・
そう言うのってどこの組織にもあるんだな。
なんか自衛隊が身近に感じてきたよ。
>>159 まあ、何気ない一言でムッとさせる例は小官も現にやってしまった事だからな?
間違いは誰にでも存在する。…コテを戻す。今回は矛を自ら収めよう。では、な。
>>164すみませんでした・・・ただ何となく、同期の絆って
上の人々が使うのは立場的に難しそうだなあと思ったもので。
イメージ的に、フレンドリーに会話する「長官と幕僚長」
とかって想像しにくかったものですから。
あと「下部組織の人間」と書いたのはまずかったですね。失礼いたしました。
所で「少工」って何の略なのでしょう。
某教団のグル。
・・・スマン。
少年工科学校の事でしょうか?
それはともかく
試射弾はど真ん中に着弾。
効力射を要請する。
砲撃開始はを00:22を予定。
14回目の投稿 輸送戦記?
48
クラウスちゃんの装備は妙だ。
妙と言っても特撮ヒーローみたいな装備になっているわけでも、全身タイツな服装になっているわけ
でもない。
きっかけは何気ない会話だったようだ。
「守。相談なのだが…私の装備はやはり頼りないのか?」
上半身を保護するブレストプレートだけでは不安だな。
「どーゆー風の吹き回しだ? まぁこの世界なら問題がないかもしれない。でも個人的にはブレスト
プレートだけでは不安だな」
「やはりもっと重装備になるべきか?」
「でもあまりにも重装備になると機動力が減るからな。動かない戦車は単なる的だし」
それを聞いて少し考え込むクラウスちゃん。
「後半はよく分からないが、あまり重装備なのも考え物ということか」
「何事もバランスが重要って事」
その後さらに考え込んだクラウスちゃんは笑顔で礼を言うとどこぞへ出かけていった。
色々教えてもらってから色々考えているみたいだな。アレなら生き残る率もあがるだろう。もっとも
クラウスちゃんが危険な目に遭うのは、僕やマイヤーさんが倒れた後になるから元々低いけどね。
49
それから3日後。
休日なので自室(と言っても6人部屋)で休んでいると整備場から呼び出しがかかった。
…車両を壊した覚えはないんだけどな。
そう思いつつ行ってみると手すきの整備の人たちが集まっている。何だ? 整備班長までいるぞ。
その整備班長が僕を呼び寄せる。
「おお、主賓が来たな」
「主賓?何かあるのですか?」
「まぁここに座れ」
そう言うと僕に席を勧める。
「お前さんはあの嬢ちゃん(クラウスちゃんをみんなそう言う)の保護者だってな」
「…ただマイヤーさんから色々頼まれただけです」
「はっはっは。そーゆー事にしとこう」
いや別に保護者ではないんだけどなー。
「でだ、保護者としては嬢ちゃんの安全は確保したいわな」
「…マイヤーさんにも頼まれていますから。それに整備長、あの笑顔が見られなくなるのは悲しく
ありません?」
「確かに。でだ、俺たちが色々造ったものを嬢ちゃんにやったんだが、嬢ちゃんは最初にお前にも見
せると言って聞かないんだよ」
「ああ、それで僕を呼んだわけですね」
「ああ。それではお披露目といきますか」
そう言うと整備長は立ち上がった。
「嬢ちゃん、いいぞ」
50
クラウスちゃんはウェディングドレスで出てきた。
というのは真っ赤な嘘だ。
全部がオリーブドラヴ色に塗られた騎士っつーのも変だな。
整備長が解説を始めたが…なんかノリがシバ○ゲオ調。
「まずは鎧。これは嬢ちゃんが鎧に固執したのでこうなったが、色々あまった鉄板を使って造ってみ
た。多分こっちの世界の製鉄技術の低さが原因だが、重量は1/2で強度は2倍になった。さらには音が
しないようにクッションを間接部に挟み、露出部は廃棄予定のアーマーベストから流用した防刃繊維
を採用! 軽くなって動きやすくてなおかつ通気性も考慮しているのだ!!」
待て。重さが1/2で強度が2倍って凄くないか?
「次は剣。こっちも鎧と同じ理由で軽くて強くなった。そして嬢ちゃんが振り回せる長さに調節した
から使い勝手が良くなっているぞ」
まー最初の剣は代々伝わっている長剣だから長すぎる感じはしたな。
「頭は員数外のヘルメット。そのほかにニーパッドやら何やらをつけて総重量は前と変わらず。性能
は倍以上だ!! どーですお客さん?」
お客さんってTVショッピングじゃないんだから。まー送料は負担しますと言わないだけマシか。
そう考えていると目の前にクラウスちゃんが来た。
51
「えへ。どうかな?」
恥ずかしがりながら拭くの感想を聞いてくるというなかなか萌えるシチュだが、その「服」が戦闘装備
一式であるのがなんとも。
「う、うん。かっこいいぞ」
「良かった」
うーんかわいいな。
「でも問題があるぞ。その格好で城や他の騎士の所に行ったら絶対浮くぞ」
クラウスちゃんはそう言われても笑顔のまま。
「大丈夫だよ。儀礼用の時には前の鎧を着ていくから」
さらに加えて問題発言が飛び出した。
「これで守と一緒に出られるね」
思わず凍りついた。
「ちょっと待て。今なんて言った。一緒に出られる?駄目だ。危険だから駄目だ。それにマイヤーさ
んもきっと反対…」
「しないよ。だってマイヤーは大賛成だったよ。それに整備の人たちの魂がこもった特別装備だから
大丈夫だよ」
整備員から歓声があがる。
「でも司令たちが許可…」
「許可もらったよ。社会勉強は良い事だだって。あとは身分は観戦武官だって」
どうやら外堀は全て埋められていたようでつた。
「それに、守を頼っていいんでしょ。しっかり守ってね」
墓穴までほってしまったようだ。とほほ。
続けて2回目の効力射を開始する。
石器時代に乾杯!
「え、またご指名ですか?」
15回目の投稿 輸送戦記?
52
断っておくが、ここはホストクラブでも風俗店でもなく、自衛隊王国派遣隊首都そばにある基地だ。
朝イチで上役に呼ばれた僕が思わず言ってしまったセリフだ。実はコレには理由がある。
魔法による強化で感覚系がとんでもなく強化されてしまい、「歩くセンサー」だの「生体レーダー」
だのと言われている。で、実績もあるので危険物輸送や偵察の時によく連れて行かれてしまうのだ。
その分危険手当が増えるけど。
「今回はどちらに?」
「最初の訓練をした港湾都市近くの基地は憶えているな?」
「はい。あそことハー○マン軍曹な教官を忘れるような人間はいないと思いますが」
「・・・そこの基地まで行き、そこからある場所へ行くそうだ」
「ある場所?」
「くわしくはは秘密だそうだ」
「はぁ。それでは陸路ですので到着は午後ですね」
「いや。丁度C-130Hが帰る所だから乗せてもらえるように手配した。つーより隙間が空いているから
何でもいいから乗せるモノを欲しがっていたんでな」
「分かりました。それではすぐ準備します」
そう言って部屋を出ようとしたところに上司が追い討ちをかけた。
「嬢ちゃんも一緒に連れて行けよ」
あうあう。整備工場の一件はあっという間にひろがってしまったようでつ。
53
首都そば基地→C-130Hで乗り継ぎ→港湾都市そばの基地。そうして港湾都市で僕が目にしたのは…
河川用輸送用の船だった。
港湾都市そばには大河があり、それは首都そばまで流れているから使わない手は無いな。
1.水深調査が終了
2.水量調査が終了
3.輸送ルートの不足
4.危険物の輸送
が理由で河川輸送が決まったそうだ。で、今回が大規模輸送の1回目だそうだ。理由の4が激しく気に
なるが、まぁ大丈夫だろう。
僕の役目は先頭の船に乗っての見張りだ。つまりは今までと同じ。
エンジンと帆を組み合わせた機帆船。帆が風にはためく音とエンジン音。そして水音が河に響く。
「陸上輸送よりはラクだなぁ」
「守、どうしてなのだ?」
僕がつぶやくと“観戦武官”なクラウスちゃんが理由を聞いてくる。
「陸だと道のそばまで森が来ている事がある。そこに伏兵とかがいたら危険だけど、河のど真ん中を
行く船だと少なくとも河が堀の役目をするから襲撃しにくい」
「あ、そうか。守は前(10回目の投稿に起きた事件)の事件を心配しているのだな」
「そーそー。心配なのは橋の上からの襲撃だけど、王様の命令で僕たちが通る時には橋が通行止めに
なるんだ」
「でも守、帆はどうするのだ?高さがつかえるぞ」
「その度にたたむんだって。橋の数がすくないからそんなに苦労しないし、畳まなくても通れる橋も
あるんだって」
54
大きな船には初めて乗るらしく、クラウスちゃんは少しはしゃいでいた。
だけど僕はうわべだけ明るく振舞っていた。これには理由がある。積荷だ。
この1番船は偵察も兼ねているので食料品をいくらか積んでいるだけだ。が、後の2番船以降には別の
ものが積まれている。その積荷が嫌だ。
その積荷は弾薬だ。
小銃弾や手榴弾だけならなんとか。まーそれでも恐いが、その他に12.7mm銃弾や25o砲弾、カールグ
スタフや迫撃砲や155o砲弾。チラリと見ただけだがあれは航空機用爆弾じゃないか? さらには最後
尾は燃料が積んであったぞ。とにかく引火したらあっと言う間にあの世行きだ。そういや予備砲身な
んかもあったな。
これを陸路で運ぶ事と比べるとかなりラクで良いんだけど…やっぱり恐いぞ。
クラウスちゃんには後で言おう。ここで恐がらせてもしょうがない。
新しい輸送ルートができてまた荷物が増えるな。でも変だな、維持だけなら今まででもなんとかなる。
ただ単に余裕が欲しいだけかもしれないな。だがここで悪いほうに考えてみるか。
・燃料弾薬輸送が急に増えた。
・そういえば司令部棟(侵入禁止)の出入りが慌しかったな。
・ここ最近RF-4戦術偵察機がよく飛んでいるな。後はチラリと見ただけだがU-2?みたいのが1回来た。
・燃料や弾薬を大きく使う演習が無いのにこれだけの輸送が必要。
・おととい、前線そばの基地から修理車両が来たけど、来た人がピリピリしていたな。
これによる結論は…
55
戦闘が近いんだ。
・作戦前は司令部が忙しいのは当たり前。
・偵察機がよく飛んでいるのは相手の動向を調べるからで、とすると兵站などを見ているんだろう。
・作戦前に燃料弾薬を備蓄するのは当たり前。
・前線では事情が説明されているからピリピリしていて当たり前。敵偵察部隊との小競り合いも頻発
していそうだから余計にピリピリするはず。
『兆候』は出ている。ならば敵は?これは簡単で、帝國軍だ。しかし大丈夫かな。王国所属の諸侯軍
や各騎士団は大損害を食い、クラウスちゃんみたいな弱小騎士まで呼び寄せているらしい。無事(と
言っても損害はあった)なのは王の直属騎士団だけらしいんだよなぁ。
最初の戦闘は自衛隊の支援でなんとか撃退したそうだけど…
あ、でも大丈夫だな。
考えてみると自衛隊は極東ソヴィエト軍と(数日だけでも)ガチ勝負ができるよう整備されてきた。
前線には連隊規模?がいるらしいし、当然陣地を造って火砲も準備している。これでは負けないな。
可能性としては人民解放軍ばりの人海戦術が恐いけどね。
でも魔法が恐いな。前に姐御たちが見せてくれた魔法の威力には驚いたけど『鉄の雨』に勝てるか?
そんな事を考えていると、後ろからクラウスちゃんに頬を両側から引っ張られた。
「なひほすふんだくるうふひゃん」
「何恐い顔をしているんだ?」
クラウスちゃん。君の身に危険が迫っているんだよ。そう言いたかったがいえなかった。
この事を言っておけば良かったと僕は後で後悔した。
最終弾を確認。射撃終了。
>> 元1だおー氏
非常に遅くて申し訳ありませんが、WEB接続がしばらくできず先ほどログを見て仰天しました。
慰めにもならんでしょうが、以下の発言をどうぞ。
陸大だけが人生の最終目標ではありませんぞ。陸大は1つの通過駅で、そこで何を汲み上げたかが大事
こと、そしてそれを元にしてこれから以後どう生きるのかが、もっとも大事なことですよ。君の父上
が良い例だ。陸大は出ていないが、陸大にいった者が及びもつかない識見、行動力、洞察力、人格を
もって今日までの日本の航空を作ってこられた。陸大を人生の最終目標にして権力の座について、
椅子の権力を自分の能力だと思い違いしている人間ほど危険なものはない。
(寺本熊市中将。「大本営参謀の情報戦記」堀栄三 より)
私もこの発言を忘れないようにしています。
SS投下お疲れ様。巧いな。
>>165 …人間はね、本当の事をズバリと言われると傷付く、脆い生物なのだよ…。
貴君が悪いのでは無い。当たってこちらこそ、済まなかった。
少年工科学校の、隊内の略称だ。おちょくる根性の有る奴はまず居ない。
難関とされる選抜試験を潜り抜けて、15歳で入隊し『三士』に任命される。
彼等こそ自衛隊の結晶だ。彼等は高校生活と自衛官である教育を両立させ、
将来自衛隊の中枢を担うべく教育される。卒業し防大を目指す者も居れば、
部隊での経験を積んで部内選抜で幹部を目指す人間、部隊の中核である曹長
クラスを敢えて選択する人間も居るのだ。まあ詳しく書くとスレ違いなので、
止めて置く。今日はなかなか…眠りが訪れんな…。
少年工科学校の学生サンか・・・・・・
そういえば以前、陸自幹部の緑装薬氏が、工科学校生徒が総火演で態度が悪いというのに対し、
彼等はあの年で人生捨ててるから、あれくらいは勘弁してやってくれ、
あんな事しか楽しみがないんだよ、と言っていたなあ・・・。
軽蔑する気も哀れむ気もないけれど、素直に苦労してるんだな、と思ったわ。
15の時の漏れなんて、親と学校に手厚く守られて、遊び呆けていたものなぁ。
流石の小官も、これで801を書こうとは思わんがな。…坊主や短髪の少年達だからな。
>>182 小官殿!そんなことを口走ると、萌化ウイルス感染者たちによって
妙齢のWACにされてしまいますぞ!しかもSSも書かれたりして(ry
ウップス! 失言だ…。しかし難儀なモノでな…? 小官の班員が…その…
『少女だけの少工』とか営内班の内輪の酒の席で言い出した時は小官辺りを
見回したよ。最も、そいつは少工出身だったのだが。何に影響されたのやらな?
…まあ良い。では…眠気も出てきたので…今度こそ…また、な?
昨夜、佐川急便飛脚ルックなエフルの夢を見た.....(うっぷ)
漏れの脳内では小官殿は妙齢のWAC(コミケ経験有)ですが何か?
誰もいないのかな?
前スレ793−794の続きいきますよ〜。
>>
ttp://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1077724125/793-794 クサカの乗ってきた大きな箱に乗りこみ、中を見回す。
座る場所があり、周りをよろわれている。なるほど装甲馬車の様な物か。
「すいません少し狭いかも知れませんが暫く我慢してください。」
クサカと部下らしき者達が入って中は我らを含めて14人。
床に座っている者もいる。ゴォッッと音がしたかと思うと動き出したように感じられた。
中を見たり触ったりしながら揺られているとすぐに止まるのを感じられた。
「それではこちらです」
クサカが立ち上がり扉を開けるとその向こうに今乗っている物と同じようなものが何十と並んでいるのが見えた。
「あれは・・・今乗っている物と同じ物ですか?」
「はい。96式といいます。自衛隊の誇る装備の一つです。」
キュウロクシキから降りると草鹿と同じ制服を着た者達が数百。
そしてその周りに色とりどりの服を着た庶民らしき者が集まっていた。
千、いやそれ以上か。
考えられない人数だった。
一つの町に匹敵する人数がそこにいる。
「・・・イリアさん?どうしました?」
クサカが声を掛けるまで呆然としていたようだ。
「いや、何でもありません。それであなた方の将はどちらに?」
案内されたのは天幕
そこには将らしき者と上級書記官だろうか軍人らしくない男が二人、卓を囲んで居た。
「失礼します。草鹿一等陸尉ただいま魔王領親衛隊イリア殿をお連れしました。」
3人がこちらを向き直り将らしき者が歩み寄ってきた
「ようこそ魔王領の方、私は演習部隊を預かる山下と申します。こちらが国会議員の田中氏、脳中氏です。」
ヤマシタが右手を差し出す。
なんだろう?
「ああこれは失礼。こちらでは握手の習慣がないようですな。
私たちは『手に何も持たないことを示し攻撃の意志がないことを示すため』に握手という作法があるのですよ」
私の態度から察したのかそう説明するヤマシタ
「こちらこそ失礼いたしました。私は魔王領親衛隊長イリア=フォレスタル。
魔王領主、魔族王カイト=ヴァルナッシュ陛下の遺志を継ぐ者として参りました」
「失礼ですが、それは貴方が貴方の国、魔王領を代表して出向かれたと言うことですか?」
「はい。とは言っても未だ正式なものというわけではありませんが。
正式な取り決めの前にお互いに情報交換と現状で出来る支援、そしてその代価と。
そういった早急に協議が必要なことをまず決めておこうと言うことです。」
「判りました。そういったことであれば全て私が決定するわけにはいきませんので・・・」
「儂らの出番というわけだ」
本日分は以上で終了。
一寸前にゴーレムの運用について書かれてたけど設定として考えていることはあるんだが・・・
時代の変遷と共に魔法と弓とゴーレムと運用の変遷についてSS内で語れる日は来るのだろうか?
っていうかまずそれだけの筆力が足らなさそうなのが問題だ。
192 :
某研究者:04/03/08 04:52 ID:qHFdrBtW
ベルドの方が魔神を倒したと言う事で
ファーンより人気は確か有った筈だろうし
ベルドに民は従おうと言う気は無かったのかだが
民から邪悪であると見做されているファラリスが
ベルドの側に付いたのが痛かったのだろうか
193 :
狩人:04/03/08 07:37 ID:???
そういやこんな考え方がある。この条件に接触しているならば先制攻撃
(要するに侵略)してもかまわないとする考え方だ。
1・ 講和条約違反
2・ 国家によるテロ(侵略と判断)
3・ 国家が戦争よりひどい被害を虐殺・飢餓によって出してる場合
そうだとしたら帝国は平時でも餓死者を出すようなやばい政治(人体実験
もしかしたら召喚の生贄)を行っているのだからそれを成敗するために
自衛隊が攻勢作戦に出ることもあるかもしれない。
こっそり運用課(自衛隊はよくわからん)が大急ぎで攻勢作戦計画を
練ってるかもしれない。
むしろ飛ばされた時から虎視眈々と作戦練ってそうでつ
>>191ゴーレム、かあ・・・素材と能力によって随分と運用に差が
でてきそうですね。自分の勝手な妄想だと、こんなんもあります。
「局地戦用ゴーレム フロスト・ジャイアント」
肉体を雪と氷で構成された、大型ゴーレム。小銃弾等が無効なのもミサイルや
爆発兵器に弱いのもお約束だが、このゴーレムは基本的に防衛用である。
運用方法としては、身を隠す場所がない(普通の生物にとって)平らな雪原や
氷壁に同化し、奇襲や遊撃戦の展開が可能。寒さも無視できるどころか
むしろ強くなるので、吹雪の時には限定攻勢すら可能である。
(これは、相手の照準や行動能力の低下による相対的な部分が大であるが)
しかし所詮は冬季若しくは寒冷地仕様なため、全力発揮が可能なのは永久凍土
位のものである。
彼らは熱に弱いと思われがちだが意外に耐久力はある。基本的に火炎瓶程度では
対処は無理である(但し熱兵器、高度火焔魔法はこの限りではない)
また、彼らに見られる特徴として「水に浮く」という性質が挙げられる。
(他のゴーレムは基本的に水に強くなく、密度の関係上確実に沈む。通常
ゴーレムが泥濘地や河川において使用を忌避されるのはこのためである。)
この性質を利用し、凍結していない河川では集団で荷役運搬(筏の様にして物資
輸送)を行わせた者がいるという話もあるが、真相は定かではない。
帝国魔法技術研究会では、ゴーレムのコアの呪文構成に手を加えることで
アイス・ゴーレム(本来の名称)を活動不能な春期以降、もしくは温暖な
地域においてマッド・ゴーレム若しくはアクア・ゴーレムに変換が可能に
なるとしている。もしこの技術が完成すれば、帝国は一年を通して
あらゆる地域でゴーレムを運用できることになる。
>>184影響されたもの・・・鋼鉄の少女たちとかですかねえ?
この場合「工兵の少女たち」ですが。
>>195 アクア・ゴーレムの最大の問題点は「水」つまり液体であるという事だ。
液体は定まった形のない流動物である。 故に、ゴーレムという「人型」「準人型」
のような形として「場」に留まらせる事が困難なのだ。
もしかりに、水が水という性質をそのままにしてゴーレムにできるのならば、
大規模な火炎によって溶かされてしまったアイス・ゴーレムはそのままアクア・ゴーレムになりえてしまう。
が、しかしそんな事は無いので無理なのである。
そこで、ゴーレムの開発技術班はアクア・ゴーレムを生成する時に使う水を、通常の水ではなく粘性のある「ゲル」に
してゴーレムを作り出すことを考えた。 これにより、形をとどめる事が容易となり、アクア・ゴーレムの完成にまた一歩近づくことが出来たのだ。
さらにこのように妄想しますた。
最強はマグマでできたゴーレムと妄想してみる。
それって作った瞬間に作った奴も熱で大火傷するんじゃあ…?
なんらかの耐熱措置が必要だな。 それと、何処で材料調達するんだろ。
「お師匠! 火山の火口でマグマ・ゴーレム作るなんて無茶です! 止めてください!!」
「黙れ!! ワシは…ワシは…最強のゴーレムを作るんじゃああああ!! 見ろ、この通り氷系魔法の結界も用意しておる!」
「溶岩が何百度あると思っているんですか! それに硫黄とかガスで死んじゃいますよ! 火砕流だって危険なんですから!」
「…そうじゃな。 やはり、火山に登るのは止めるとしよう」
「ほっ…」
「何も山に登らなくても、ここで地下からマグマを湧き出させればよいではないか! うわはははははは」
「そんな事したら街全部溶岩に飲まれてしまいますって!!」
手塚治虫の火の鳥で兵器として溶岩を使って案の定滅亡した話があったのう
>>197まあゲルが無難な発想ですね・・・関節等の稼働をゲルに任せれば、
柔軟な行動と強力な防御の双方が実現可能ですし。ただ難点としては、あまり
ゲルゲルしちゃうとただのスライムになってしまうし、防御面に(アクア・
ゴーレム時)不安が残る所。
自分の妄想では、性質に関係なく魔力を頑丈な「袋」みたいにして特殊な水を
包んで運用する方法。これなら水だろうと氷だろうと関係はありません。
魔法や強い衝撃を受けると「破れて」しまいますが。
ヴァンパイアの変化能力みたいな物だと考えれば宜しいかと。
自由意志に基づく変化と、強制的破壊は別物である。みたいな感じで。
でもこれ防御じゃなくて貫通を前提にした方法なんですけどね・・・
徹甲榴弾や銃砲弾をゲルよりは無効化できそうだし、(彼らの発想では、
実際には石弓とか大型投射兵器対策ですが)逆に爆発兵器の前ではどんな
方法も無力ですし・・・。
>>198運用が難しそうですね・・・攻撃力だけならピカ1でしょうが。
近接戦闘は確実な相手の死を意味しますから、上手く(余程上手く)
使えれば何とか。至近戦なら戦車ですら勝てないでしょう。
熱で燃料が誘爆したり、装甲や足回りがやられたり、撃ったとしても溶岩に
押しつぶされるだけですから。
溶岩投げとかができるなら、もうちょっと別の用法もあるかも。
マグマ・ゴーレムと聞いてブルー・ソネットを思い出す方、どこかに
いらっしゃいませんか?いませんか。いませんね。
アレぐらいのゴーレムなら、正に無敵兵器の名に相応しいのですが。
>>201 流体なので物理的な攻撃は糠に釘、と言ってみる。
もし形を維持できるのなら。
高熱を与えて1000倍に膨れ上がった「水蒸気ゴーレム」に・・・
対アクアゴーレム兵器「ナトリウム弾」
金属ナトリウムの弾頭を水溶性の塩でコーティングした兵器。
アクアゴーレムの体内でナトリウムと水を反応させ、内部から爆発を起こさせる。
物理的な破壊と同時に、ゴーレムの材料である水の化学的な破壊も伴う、
アクアゴーレムに対する最も有効な兵器の一つ。
保管する際に湿度に弱く、また撃破したアクアゴーレムの周囲が
水酸化ナトリウム溶液で汚染されるという欠点がある。
>>203攻撃・防御に必要な密度がどんなものか、良く分からなかったのです。
なので勝手に考えたイメージ的には
ゲルゴーレム→石弓が命中すると、命中箇所が勢いでぶっ飛ばされる
アクアゴーレム→端から「貫通」を前提にしているので、抜かれても問題なし。
こんな感じでしょうか?この場合ゲルとアクアだと攻撃力に大分差が出ますが。
アクアって自分の設定では本当の所「人型の動く水」ぐらいなもんです。
実態の存在しない分、アクアの攻撃力は低く(最悪ゼロ)に成りかねません。
でもそこはまあプールの飛び込みみたいなもんで、勢いで叩き潰すという
方向で。横隊突撃で歩兵を溺れさせつつ突進できたりすると、タチが悪い
兵器になれるかも。
水の純度が低いほど形成と維持に余計な魔力を取られるアクアゴーレム。
塩を撒いて撃退。
>>206ワロタ。世界中の何処にでも、アクアゴーレムは潜んでいる!
そう、あなたの体の中にも・・・あなたの家の中にもいるのだ。
まあ打撃兵器ですよね、普通に。潜入兵器としてなら人より小さくしなくちゃ
ならないし。大型、ってのは身長にすると大体3〜10m位ですかねえ。
凍らせると膨らんでもっと大きくなりますが。
>>207ナメクジみたいですね。アトムのゲルニカ・・・はカタツムリか。
マッド・ゴーレムはどうしましょう。まあ構成素材が単一(若しくは良く
理解されている)物じゃないと難しいという可能性は高いですから、
別の物を混入したらドロに戻ってしまうのかも。
>>207 逆に水の純度が関係ない場合、いろんなものを溶かして
バリエーション豊かなアクアゴーレムが作れそうだな。
硫酸を溶かした強酸性アクアゴーレムや毒物を溶かした猛毒アクアゴーレムなど。
対人だと強アルカリ性アクアゴーレムが有効かもしれない。
>>209 そういう世界では、錬金術もさまざまな溶質を探す方向に発展するわけだ。
そして溶質のことを「○○の精霊」と称していたり。酒精みたいに。
塩化ナトリウムを「塩味の精」とか。
凍ったら関節が動かなくなって終わり。
液体窒素でアクアゴーレムは無力化完了。
どこが強いの?
>>209 魔術師の趣味で色素を溶かした「カラーゴーレム」
>>211 アクアゴーレムはアイスゴーレムに進化した。
いや、だから、実質関節がないアクアゴーレムが凍っちまったら、たんなる氷の塊だろうが。
アイスゴーレムは氷から作らなくては稼動できないと思うぞ。
液体と固体なんだから。
ここで冥界の王、プルトニウムが出てくるわけですよ!!
間違った化学教科書
┌――→水蒸気ゴーレム
| ↑|
| 蒸発||凝結
| |↓
昇華| アクアゴーレム
| ↑|
| 融解||凝固
| |↓
└――→アイスゴーレム
※なお、温度と圧力が一定以上になると、超臨界ゴーレムという
特殊なゴーレムに変化する。
※これ以外のゴーレムとして、プラズマゴーレムや
ボース=アインシュタインゴーレムなどが存在する。
>>214ダメですか・・・じゃあ戦術を奇襲のみにでもするしかないですかねえ。
関節が無いのを利用して、こっそり塹壕や建造物の中に入って接近戦を
行ってはどうでしょう。地面からやれれば文字通りの「浸透突破」。
もしくは人間の護衛を付けて、政治的理由からダメにしてしまうとか。
普通に思いついたのとしては、氷魔法などへのカウンターとして
自爆魔法をセットしておくとか・・・これならある程度敵が近くにいれば
氷の散弾で被害を与えられるはず。味方も巻き込みそうですが。
ネタ的には凍結までのタイムラグを利用して球形化、そのままごろんごろんと
塹壕を踏みつぶしつつ破壊されるまで前進。こうして自衛官たちの間では、
ゴーレムじゃなくて玉ちゃんとかボール野郎と呼ばれることに・・・
>>214 混ぜる時の勢いでシャーベット状になりそうな気がしないでもない。
実験したことはないけど。
それと、アクアゴーレムを凍らせるのに必要な液体窒素ってどのくらいかな?
敵をぶっ叩いたり、壁にするなら、アイアンゴーレムはいかが?
などと言ってみる。岩で出来たゴーレムより硬そうな気がする。
>>218 ぶっ掛けるだけだと、気化した窒素が水と液体窒素の間に入るので有効に熱を奪えない。
表面だけ凍って剥離するのが関の山。
弾頭に詰めてぶち込むのなら、気化した窒素が600倍以上に膨れる勢いで爆発する。
火薬をぶち込むのと変わらない。
火炎放射器みたく近づいて吹き付ける場合は分からん。
けど、凍った体の一部で殴られるのがオチ。
マジに凍らそうとするなら、液体窒素を張ったプールのほうにアクアゴーレムを
おびき寄せて突き落とす必要があると思われ。
>>221 液体窒素の詰まったタンクローリーごと兵器にすれば流石に何とかなるんじゃね?
「タンクローリーだっ!」
単純に環境に左右されると思う。
厳寒地では凍結して運用不可能だし、高温・乾燥地帯ではあっという間に蒸発。
ていうか、地面に染み込んでいって立つことすら不可能な気がする。
液体のゴーレムは無理あり過ぎ。
液体ゴーレムはもう古い!
これからの時代は「気体ゴーレム」これで決まり。
アラビアでランプでも擦っててくれ。イラクで金属製の古びたランプを拾う自衛官。
>>219前スレの最後の辺りではカール君に吹っ飛ばされてました。
>>223厳寒地仕様でアイスゴーレム、高温乾燥地帯では・・・無理か。
むしろ水製だと飲み尽くされそうな気もする。
流砂でサンドゴーレム作って流用とかじゃダメ?
立つ必然性は特にないかと思います。必要な時に必要な量が収束すれば
良いような気も。地面から泥水の手が生えてきていきなりぶん殴って
来るとか・・・若しくは染み込んだ勢いに任せて、敵の水源地に侵入して
破壊工作とか。
ファンタジックに走るのもいいけどな? ゴーレムの『原典』に立ち返れよ? 創る土にしても『聖別』が
必要だし、製作する術者にもそれ相応の準備が必要とされる。術者自身の『聖化・純化』等、問題山積みだ。
なんかなぁ、最近のRPGに毒されて無いか? ゴーレム一体製作する事は、旧約聖書に書かれた神の御技を
再現する意志力が必要だろうが。『アダム』の名の意味を少しでも考えたのか? 命無き土くれに、命を与える。
材料が何でも良い訳では無いんだ。魔法生物とは格が違うんだよ。コイツだけはオカルトの分野なんだ。
帝国の威信をかけ、火炎魔法と磁気魔法の粋を集めて作った「プラズマゴーレム」
その姿は神々しく光り輝き、名前とともにインパクトは抜群だ。
ただし、運用にコストがかかりすぎるため実戦に投入されたことがない。
もちろん、有効かどうかは分からない。
生まれた時から『劣化』の宿命を持ってるんだよ、ゴーレムは。行動するに従って、俗世の業や汚れの影響を受ける。
そして最後には自らの意思を持つに至る。術者のコントロールにも従わなくなる。
ん? スレ違い? まあ魔法生物とゴーレムは根本的に別なものだと言いたかっただけさ。ただ、それだけ。
面白ければ【イラク戦争本日開戦!】と銘うって大戦略の拡張パックを出そうが
贔屓のチームが負けた腹いせに敵のホームタウンを破壊するシナリオがある
ゲームを売りだろうが(無論どちらも糞ゲー)かまわないという表現の原則を
忘れるな諸君。
ジーク・萌え
ライダー怪人VS自衛隊
どっからどうみてもライダー怪人なのにウルクハイだと言い張る悪の魔術師。
そういやトールキン設定だとオークは改造エルフだったな。
>>229 光と熱の形で周囲にエネルギーが漏れでプラズマが冷却されるため、
絶えず大量のエネルギーを注ぎ込む必要がある。その寿命は非常に短い。
小半時も経ずして第一級の魔術師を数百人単位で喪失し、軍事のみならず
経済運営にも大打撃を受け、帝国は分裂したという‥ orz
237 :
狩人:04/03/08 17:02 ID:???
自分はF世界に転用可能な農業技術を給与すれば食糧問題は解決できると
思うのだが。
農薬・科学肥料・機械は無理だが品種改良型作物なら何とかなる。
農薬も手軽に作れるやつがあったはずだ。
進歩した灌漑技術で開拓できなかった土地を開拓できるようになるはずだし。
そうすりゃF世界の農民の余剰作物で生き残れるんじゃないのか?
>>237 問題はその効果が現れるのに最低でも1年は見ておく必要があること。
っていうか、とっくにガイシュツの話題だがな。
>>228=
>>230すいませんでした。実は私は、ファンタジー者でも
軍事者でもなく、ただ単に「楽しそうだなあ」という気持ちで
ネタカキコをやっていたのです。なので「原典」とかも聞いたことが
ある程度で、深くは知らなかったのです。
しかし、ファンタジックなイメージとは随分違うんですねえ・・・ゴーレムって
実は神聖(というか神の方に近い)な物だったんですか。私の脳内では、
黒いローブの怪しいおっちゃんおばちゃんが「エコエコ」な呪文を呟きつつ
作る物だと思ってました。
祭壇の火が噴き上がったあとには、邪悪の化身たる命無き物「ゴーレム」が!
ってこれライディーンの見過ぎですね。
い〜の〜ち〜さ〜ず〜け〜よ〜〜!(声:スネ夫)
242 :
某研究者:04/03/08 17:48 ID:dWKAP5Cc
RPGの鎧の防御力は
綿・軟皮・硬皮・鱗・鎖・板金の順に強力と成っている物が多いだろうが
硬皮と言うのは鎖帷子より防御力は高いかも知れぬし
鱗鎧も鎖より防御力は上の様にも見えるが
実際はどうなのだろうか
(硬皮の打撃は兎も角矢に対する防御力は
板金より上との意見も有るだろうが
どうなのだろうか
硬皮も板物ではないと隙間や糸を通す穴に矢が入り込んだ場合は
防御力はかなり落ちる様にも見えるが
どうなのだろうか)
243 :
某研究者:04/03/08 17:50 ID:dWKAP5Cc
プレートを皮で挟んだ鎧と言うのも
確か有ったかと思うが
これは只のプレートより矢に対する防御力は上だろうが
硬皮鎧に比べたらどうなのかだが
クリスタニアでレイルズが途中から硬皮鎧に着替えていたが
以前使用していた鎖よりは防御力は上なのだろうか
本日2200に投下予定。
でも完結はせず(つд`)
>228
歴史とファンタジーの区別が付いていないのでしょうか。
食料関係はたしか、どんなに好意的に見積もっても1000万の死者は覚悟しなくちゃならないんだっけ?
政治的にも物死面でも、最低2年ぐらいは見積もってないと食料の自家生産再開は難しいと思う。
それまでの間、外交と略奪でどこまで国内の被害を食い止められるかが、政治家と官僚の腕の見せ所だな。
軍の場合は、クーデターを起こさない様に上層部が現場の手綱をいかに操っていけるかが課題。
国の政治中枢が危うい時期に、自衛隊による謀反なんかが起きたら、まず日本は国民もろとも沈没だな。
他国に侵略なんていってる場合じゃなくなるだろう・・・
>>242 鱗鎧は板金と違いたんなる金属片の集合物ですから攻撃を受けた場合鱗がバラバラになりやすいという弱点があります。
鎖鎧は鱗鎧より壊れにくく動きやすいという利点もあります。
ただ高価で製作時間もかかりますが。
リアルシミュレートすると夢も希望もないのは馬鹿一
ん? 歴史じゃねえよ。あれもホントに在ったか疑わしいモンだからな?
だが、こんな説もあるでよ、って話さ。
>>245、つッかかんなよ? 俺は喧嘩は買う気ねえからさ。
ただ、こんなモンがあるって提示しただけさ。意思を持ってマスターを裏切るゴーレムなんて美味しい
ネタ、ほっとく手はないだろ? 意志がないと考えるよりファンタジーしてると思わないか? 以上。
文句付けるだけの人…。
251 :
某研究者:04/03/08 18:31 ID:dWKAP5Cc
>鱗鎧は板金と違いたんなる金属片の集合物ですから攻撃を受けた場合鱗がバラバラになりやすいという弱点があります。
>鎖鎧は鱗鎧より壊れにくく動きやすいという利点もあります。
>ただ高価で製作時間もかかりますが。
鎖鎧では矢は止まらないだろうし
槍や剣先が鎖に引っ掛かる可能性も有るだろうし
敵の突きを受け流し難いだろうか
252 :
某研究者:04/03/08 18:34 ID:dWKAP5Cc
プレートや板物の硬皮鎧よりは
鱗鎧の方が動き易いだろうが
鱗の接合部には隙間が有るかも知れぬし
其処を貫かれる危険も有る訳だろうか
>鎖鎧では矢は止まらないだろうし
>槍や剣先が鎖に引っ掛かる可能性も有るだろうし
>敵の突きを受け流し難いだろうか
これは鱗鎧も似たようなモンです。
鱗鎧は一見板金鎧並みに思えますが所詮金属片の集まりですから。
それに鎖鎧(というか鎖帷子はとても細かい鎖で作られていますので
槍や剣先が引っかかることもありません。
というか引っ掛けるほうが困難です。
俺としては一騎打ちならともかく戦場で運用するなら
防御力より機動力を取りたいなあ
255 :
狩人:04/03/08 18:41 ID:???
食糧備蓄は一年間は持つと聞いたことがある。
かなり切り詰めれば何とかなるのでは?
逆に一年間の間に食料を集められないと
最悪20000万人しか生き残れないが。
原典とファンタジーの区別、そしてラノベとゲームも区別するべきだろうね。
原典の神話どおりのグングニールやアグネアだされたら敵わんし。
ファンタジー軍と自衛隊ってどっちが強いの?
ファンタジーに関しては点が辛くなるからな…。小官は今回退避する。
治まった頃にまた来るよ。さらば!
>>248 まあ経済や流通、文化などを学術研究の結果をふまえて考えていくと、
中世欧州もビックリな嫌な世界になるからね‥
こうなったらシェークスピアを蘇らせてプロット出させようぜ
262 :
某研究者:04/03/08 18:52 ID:dWKAP5Cc
>鱗鎧は一見板金鎧並みに思えますが所詮金属片の集まりですから。
>それに鎖鎧(というか鎖帷子はとても細かい鎖で作られていますので
>槍や剣先が引っかかることもありません。
先端が鋭い物は引っ掛からないのかだろうし
矢は貫通するだろうか
鱗鎧の金属片の厚みと言うのは薄く
鎖より切断には脆いのかも知れないが
日本の硬皮製の鱗鎧は
鱗の部分の厚みはかなり有る様に見えたが
>>260 幻想という名の願望と現実という名の悪夢のコラボレーションはまさに地獄だな。
>>263 召喚される前の年が空前の大豊作で2000マソtぐらい備蓄があるという設定でどうだ?
>>265 大豊作だろうが作付け面積が同じ以上限度はあるよ。
全国合計でも900万トンちょいくらいの収穫だというのに、
プラス2000万トンなんて作況指数が300を突破しちゃうよ。
267 :
狩人:04/03/08 19:28 ID:???
>>263
自分は450万トンと聞いたぞ。
とりあえず跳ばされた日本には次の食料がある。
未加工の輸入食料・加工済み食品・食糧備蓄・農作物・畜産物・流通済みの食料
水揚げ済み魚介類・・・F世界における漁船の操業についても考慮すること。
これらをいかにして長持ちさせるかが問題だ。
とうよりそろそろ一度「日本まるごと召喚」から離れるべきかも。
丸ごと召喚しても、そのままだと1ヶ月も持たないのは結論出ているし。
やはり原点に立ち戻り「師団単位、大隊単位、中隊単位で召喚」に…議論され尽くした感があるからだめか。
左翼とか民間人とか無いほうが自衛隊が動きやすくて良いと思うんだけどなあ。
組織にしろなんにしろ、「大きすぎると身動きが鈍る」というし。
でも無くなれば無くなるで「ある場合の面白さ」も無くなるし…
結局のところ、いち一般家庭から一町内社会、そして一国家だけでは何をするにも単独じゃやっていけないんだな、と痛感。
単独だと、異世界で自衛隊としての活動はほとんどできない。
ということは、自衛隊が召喚される必要性があるのかという話になってくる。
結果、スレタイを論じる事自体無意味になる。
>>269 言わぬが花、と言う格言を貴君に捧ぐ。
直接話法で言うと「そんな事はもうとっくに前スレ以前の話で解り切っている」とな。
>>269 左翼とかがいるから、話にバランスがでてくるんだよ。
魔王がいないのに勇者がいたってしょうがないジャン。
・・・自衛隊に左翼。勇者に魔王・・・
自衛隊の敵って・・・
朝日新聞社とかも一緒に召還されるわけ?
>>273 もちのろんさね。
右へ左へ思想を変えて、新聞売る為に何でもする事でしょうな。
>>275 魔法を使って安定走行を実現したパンジャンドラムでGO!
>>274 慎重論を唱える政府と、後先も考えず短絡に民衆をあおり立てる朝日新聞というかつての光景が‥
>>276 そんなのパンジャンドラムじゃないやい!
>>269 魔術師1氏
>>結局のところ、いち一般家庭から一町内社会、そして一国家だけでは何をするにも単独じゃやっていけないんだな、と痛感。
>>270-271氏 ま、これはこれでスレタイのお題通じて日本の現状見れたッちう事で( ・∀・)ノシ イーンジャネーノ?
あくまで漏れ的な感覚だが、創作において自衛隊の活躍を描くのならば──現実にそんな活躍するような日は来て欲しくない願っとるちうのは置いといて──郷土防衛≠柱のひとつに据えちょる以上「民間人」の存在がないことにはハジマラネ、と言うてみるが皆はどうよ?
>>278氏
「白骨の涙」トカカナー(ry
このスレ的には声欄あたりが「政府よ和平は在り得ない!」とでも叫ぶのか?(w
>>246 ・向こうの収穫全部持ってきてもぜんぜん足りない。
・食料自給率は2割ほど。
・休耕田を元に戻してその上農地の開墾やるには相当かかる。
・・・・・どうしたものか・・・・・・・略奪してもどうにも足らないし。
>>281 優れた宇宙人が自給体制確立までの食料援助を申し出る。
体制が確立したら長期返済のこと。
>>281 魔法でいくらでも食料が沸いてくる世界なら、餓える心配はない。
自衛隊が活躍できる世界かどうかは別だが。
>>280 目的は防衛ですからね…飽くまで。その対象に憎まれて居ると考えるのが、
我等『柵の中』の人間なんですよ。だから身を慎めと、心有る人間は部下に
そう教育します。…組織の過剰な防衛にも繋がる思想ですが。
朝日の『前科』は、知識の有る人ならば『誰でも』知っていますからね?
所詮彼等は『煽り屋』止まりですね。 混乱はさらに加速される事でしょう。
>>284 食料を生成する魔法はそこそこあるけど、それが空気や土塊から生成するのか、
それとも実際は世界のどこかから召喚するのかによって異なる。
後者の場合、日本を召喚した技の小型版だが、結局盗み。(w
>>281 あちらとこちらでは物理法則が違う。
物理法則の部分的変容によって、地球人の身体のエネルギー効率が変わってしまう。
それにより地球人限定ではあるが必要とする食料の量が数分の一に激減。
よって食糧危機問題から解放される‥ってむちゃくちゃだ。
>>287 今までの習慣が抜けずに大食いして太るか消化不良を起こす。
全国同時多発下痢便。
日本が米国についで世界第二の(食糧も含めた)資源消費大国ってのを考慮すべき。
日本国土ごと転移してしまったら国民に餓死者(場合によっては暴動による死傷者も)が出るのは必然。
転移先での世界では日本が現れた事による急激な消費率により飢饉並の食料不足が起きるの間違いなしかと。
消費量に何ら制限が加えられなかったとして(つまり国民が普段通り消費したとして)、
海外からの輸入が完全に止まった2週間目に日本中の原油備蓄が枯渇、
原油が枯渇したので電力供給が徐々に低下、1ヵ月後には完全にストップ。
原発や水力発電でも炉や発電モーターを動かしているのは外部電力なため同じく停止。
上下水水道も電力で管理しているので電気が止まると同じく停止。
食糧は約1ヶ月で都市部から不足し約半月後には全国的に完全な食糧不足に陥る。
ちなみに、日本全土を農耕地にしても現在の消費率のままでは全国民の6割分しか賄えない。
(※参考文献:日本国勢地図)
その日、日本国民はそびえ立つ糞の塊を見た。
…人々は自らの『行い』に恐怖した。
>>289 とまあ、こういう意見がくると決まって、
「いくらなんでも、それまでと同じ消費量で何週間も過ごすはずはないだろう」
という反論がくる。
何回同じ問答を繰り返せばいいのか・・・
日本で餓死が当然という状況に陥るのもまたファンタジーだな。
とても戦争してる状況じゃないが。
--==旦~
--==旦~ --==旦~
旦~ --==旦~ --==旦~
旦~ 旦~ --==旦~
ヽ )ノ お茶どぞ〜 --==旦~
旦~⌒( ゚∞゚)ノ 旦~ --==旦~
/. ( ヽ --==旦~ --==旦~
旦~ 旦~ --==旦~
旦~
>>285 小官殿
ウム……漏れ個人的には空と海のなかのひととは付き合いがあったりするので、その辺の意識の差は感
覚程度には判る部分もあると思いまつ。
その辺のギャップに実際に出くわし触れる機会が多い陸の方の事想像しまつと、ちと所でなくセツナイ……( つД`)
しかし、かつて防大第一期生を前にした吉田茂首相の訓示の最後「どうか、耐えてもらいたい」つう
状況が今尚続いているちうのは、漏れら含め日本の社会が防衛・安全保障チウモノをある意味でマトモに受
け止めていないつうことでもある訳で……_|⌒|○
>>291 氏
同じ問答を繰り返す内に、その辺考えない香具師が減っていると肯定的に考えようYo!(w
>>292 例の大陸進出論に対しての反論がそれだった。
国内に餓死者がでる。そんな状況下で、戦争する余裕があるはずねえだろうと。
つーか、戦争する為に必要な情報がない。(足りないではなく、まったくない。集める手段も当てもない)
物資はもちろん食料もない。法整備もできてない。世論も整ってない。自衛隊自身の士気も恐らく無い。
それでよく大陸へ進出するとか言えるな!!っていうのがその意見だった。
--==旦~ Σ(゚∀゚)
色気や萌えがそろそろほしい・・・。
そろそろ投下を希望。
ついでにB-52の話や褌エルフのエフルの復活をタノンマス。
>>294 吉田首相は自衛隊創設(軍事部門創設)に反対だったそうだ。
戦時中には散々外交で足を引っ張られ、最後には牢獄に入れられたからな。死刑寸前だったし。
吉田首相は朝鮮戦争時に、自衛隊を正規軍にしろ!!ってGHQに詰め寄られた時には、日本にそんな大金はないと突っぱねたし、
国会で野党に自衛隊は軍隊だろう!!って指摘された時も、軍ではないと否定した。(認めたらGHQにむりやり軍にされるから)
今では別の意味で否定されているが、当時はこんな裏事情があったらしい。
吉田は吉田で憲法を守る為に必死だったんだなあ・・・
>>294 有難う御座います…。私達は、例えるならば『保険』です。掛け捨ての。
掛金は安く、対費用効果最大のものを、普通の人間ならば求めるでしょう。
私見ですが、今の状態は『保険の約款に明記されない条件を特約扱いで
処理している』段階です。『軽武装』の方針のツケが、今此処に為って…。
法整備より、ハイテク装備より、軍事を理解できる人材が欲しいです…。
>>295 大陸進出というギャンブルをやるか、それとも亡国への道を歩むか・・・。
どこぞのギャンブル漫画並みだな。(”ざわ…。ゝ”ってあれ。)
たとえその場に2人しかいなくてもでるアノ漫画かっ!!
>>297 自分で書いてハァハァするのがよかろう。
>>298さん まかり間違ってGHQの要請を飲んで正式に軍になっていたら朝鮮戦争に参加していた可能性もあるんでしょうね。
で今頃はイギリス軍のようになっていたのかも(汗)
ヲタSEALキター!!
でもきただけだったらどうしよう
>>304 ベトナムも湾岸もアフガニスタンも今回のイラクも行ってたでしょう。
東京で9.11が起きていたかもしれませんな。
まあ、今日の北朝鮮に代表される「なめられた外交」をされないと言う利点もあるかも知れんが。
それを得る事によって失うモノがある事も事実だ。
今の日本も、ある意味理想的な国と軍のあり方なのかも知れない。
小漢→小官殿 です・・・_| ̄|○
>>307 糞の塔を見て、なにか感じる事があったんだろう・・・
そっとしてやれ。
>>291 そりゃそうなんだが国会で新法案通るまでにどれ位時間がかかるかって現実から目を逸らしちゃ駄目だw
どんなに危機的な状況でも自己満足や利権絡みで反対するのがイパーイいるのが施政の現実。
>>303 書きたくても文才がないから泣く泣く断念している奴がいるって事を忘れてないか?
…軽い鬱だ。気に留めるな。小官は文字通り『大丈夫』で有る! …180cmは越えて居る。
族議員、防衛利権、省昇格によるポストの増大…。世の中奇麗事のみでは動かんのだ。
『綺麗は汚い。汚いは綺麗』…美しい薔薇や美味しい河豚には、棘や毒が付き物なのだ。
>>311 2ちゃんでそれなりのレス打てるなら、大層な物でもない限り書けるだろう・・・
長篇の萌えなんて書く必要無い(板違いになるし)んだし、小ネタ程度なら普通にかけると思うんだがどうか。
そんなに簡単に話書けたら苦労しないわな…
言うは易し、行なうは行うは難しとはよく言ったものだな……
むしろ自分が萌えたいだけなら、文章化しなくても
そういうシチュエーションを妄想してハァハァすればいいわけで。
人魚では萌えませんか?
ト-、___
_,,-‐‐‐‐‐‐t-:、_ `‐、、_
__,,,-‐'´ .:. ,,:.:``‐、;:;:;ヽ_
,,,_____,,..、_,,,,,-‐‐‐-、、_,,-'´ ............:.:/: .:. ````ヽ、_
〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::... ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::. `‐、、
/ .._____.. .. . `````ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:..... 、 ヽ、
ヒ;-'´ ````:‐:‐:-:-.:__,,、、、、、 ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ、ヽT ◎ ヽ、
````‐--:-:‐:':´:`:`´:: :::``:..、_:.:.:.:.:.:.:.ヽ、__ ,-==,
````‐‐:-:-:-:-:‐"
愚か者!
これは半漁人だ!
人魚がマジョリティーなF世界。
ただし容姿は
>>316に準拠する。
エロ萌えって、こんな感じか。
エルフには清潔を保つために入浴する習慣がある。前進基地にもその設備はあった。
先行偵察任務を終えたトルオールは汗を流そうと浴場棟に向かう。初夏の日差しの下で戦装活動したのだ、汗もかく。
先に自室で装備を外し、緩衝綿入れも下着も脱いで、白く光沢のある肌触りの良い苧麻(からむし)薄布の活動着に着替える。
これは一枚の布を胴に巻き、数箇所の紐で前留めするもので、わきの下からふとももの中ほどまでを覆っている。
肩紐をなくした丈の短い、タイトワンピースのような形だが、すそにはスリットが入って、脚の動きを邪魔しない。
その分、肌を隠す機能はささやかで、肩や脚は言うに及ばず、すこし視点を下げれば乙女の秘所まで覗けるだろう。
涼しい生地ゆえに肌に張りついても違和感なく、身体の線を如実に見せる。布の上からでも少女の胸に二つの突起が確認できた。
エロパロ板に続く予定
一生を共にするとしたらどっちだ?
・腰から下が魚の人魚。ものすごい美人。マ○コもアナルも無いとする。腰から上のプロポーションは抜群。
・首から上が魚の人魚。首から下のプロポーションは最高。
どちらもその姿以外は人間と変わらない。
ふと思ったがエフルは笑いだろ?
エロも荒らしもやめてくれ(溜息)
>>320 上。セックスは別にいいや。人でもできるし。人外にそこまで求めない。
>>321 もちろん。このスレ屈指のネタキャラです。
正直、メイドはイラン
メイドと共同生活を送ることになったというシチュエーション。
ただし、冒頭付近で以下の会話が。
隊員A「なあ、あのメイドたち…見たか?」
隊員B「ああ。前の主人の趣味を疑うな。」
隊員C「毎日あの顔を拝まなきゃならないのかよ…鬱だ。」
隊員D「まあ、そのうち慣れてくれば可愛く見えるんじゃないの?」
ファンタジー世界でなら戦艦が復活するのだろうか?
327 :
名無し三等兵:04/03/08 22:32 ID:MW0OBWrp
>>326 問題は大口径砲身の製造技術がなくなってることですが。
>>326 戦艦が必要であれば復活するかも・・・
多分ないと思うが
巡航ミサイルや弾道ミサイルがあることだし、あまり必要はなさそうですな。>戦艦
砲弾は安いけど、射程が短いし沿岸部しか攻撃できない。
>>312 つまりその辺をいかに早く終わらせるかが問題だと。
その前に戦艦を持つ余裕があるのか?
食料も少なく資源も少ない。ムリポ
爆撃機で十分でしょ
列島ごと召喚じゃなくて、
九州だけとかならなんとかなるかも?
随分久々にこのスレッドを見たのだが、
補完HPって潰れたのか?
ああ、すまん。テンプレに在ったな。
スレ汚しを詫びる。
>>230なんかフランケンみたいですね。ゴーレムの魔法コントロールを
分捕って逆操作とかだと「ロボットパニック物」だけど自由意志に基づく
叛乱だと途端に話が哲学系に・・・
>>275-276安定走行型パンジャンドラムって、結局の所丸いゴリアテでしか
無いような感じ。ロボット時代の最新鋭兵器だ!
>>尖りッ鼻エルフキター!
ここは…何処だ? 俺は…騎馬の突進を防ぎ…滅多刺しにされて死んだはずだが…?
『…勇敢な戦士よ。汝は『認められた』。今直ぐ私と共に来るが良い…』
お断りだ! 俺には使命が有る! 守りたい国土が有る! 果すべき責務が有る!
誰が逝く物か! 我死して護国の鬼と為らん! 体は死んでも俺は存在している!
俺が俺で有る限り、戦ってやるんだ! 俺達は負けられんのだ! 明日を担う子供達
のためにも! 日々を暮らす国民の為に! 先に死んで逝った仲間のためにも!
『強情者が多い国だ…。 汝の国の冥界の門を開ける。国難を座しては見られぬそうだ。
私も見たい。私の撰んだ『優しき者』がどれ程の戦い振りを見せるのか…な? 』
俺は眩しさを感じ眼を開けた。あれはチハだ。これは零戦だ。あそこに長門が居る。
俺は熱い涙が頬を伝うのを感じていた。まだ、御先祖様達には見捨てられなかったと。 続く?
ぬう! この女子校スレめ! 小官の、いと惜しく想う自衛隊を如何する気だ?! 何を期待している?!
黒髪の少女達が集う純粋培養自衛官なんぞ…卒業10年後なら小官、ハァハァモノだがな。ム…? …忘れよ。
そろそろSSの投下を希望、皆準備はできているか?
落とせェ! この中世人諸共、小官達の上に落とせェ! 日本の為にィ!
我準備完了せり。支援を要求す!
照明弾を撃つ! その真下に蠢く、小官を含めた地虫ども目掛けて落とせ!
結局投下されず・・・
ビキニアーマーエルフを思い出す、あの頃は良かった。
> >安定走行型パンジャンドラム
例が古くて恐縮だが(まぁ、パンジャンドラム自体、もっと古いんだが(^_^;)、形状を手塚治虫の「W3」にでてくる一輪車みたいなのに
して、ちょこっと制御装置をくっつければ、今の技術ならならそこそこいけるんじゃないか?
…留め金がはずれて吹き飛ぶ固体ロケットはどうしようもないが(w
350ゲット!
>>347 漏れも同感、誰かまたこのネタを元に話を書いてくれ〜。
遅れに遅れました 汗
いよいよ投下です
同日1506 魔法都市ネリュントス地下
「なんか騒がしいな」
傍らを進む同僚が言う。
確かに騒がしい、なにやら争うような声、なにかが砕ける音、怒鳴り声。
そんなものが腐臭あふれる風に混じって聞こえてくる。
おおかたろくでもないものだろう。いやだねぇ。
「物音がする、気をつけろよ」
また佐久間陸士長が注意されてる。
やれやれ、根はいい人なんだけどなぁ、いまいち日本の平和さが抜けていない。
いい人であるのは間違いないんだけどね。
しかし上田三曹は大した人だ。ここにくるまでに既に確認殺害戦果が50を超えているってんだから、まさしくキリングマシーンってやつだな。
江藤二尉はそれ以上だけど、なんていうか、それはもう人類の規格外じゃないか?
「おい」
「ん」
前方に人影が見える。
素早く後続に停止するように合図をすると、周囲を見回し危険がないかを確認する。
左右上下異常なし。
もう一度人影を見る。
金髪のポニーテール。下はスパッツ上は赤い長袖。その腕には鈍く光る腕時計。
「おーい!助けに来たぞーーー!!!」
相方が叫びつつ人影に向けて走っていく。
人影の方もこちらに気づいたらしく、両手を前に出してやってくる。
消耗が激しいらしく、声も出せず、ヨタヨタと歩くことしかできないらしい。可哀想に。
「もう大丈夫ですからね!さあ・・・・・わぁぁぁ!!!」
駆け寄った同僚が尻餅をついて逃げようとする。
「どうした!?」
「ぞ、ゾンビだぁぁぁ!!」
相方が叫ぶのと、その喉笛にゾンビが喰らいつくのは数秒の誤差しかなかった。
PAPAPAN!!!「撃てぇ!撃てぇえ!!」
銃声と共に前方から怒号が聞こえてきた。
兆弾を避けるために全員が姿勢を低くし、壁際に寄る。
「誤認ではないな!」
「ゾンビです!ものすごい数です!」
確認を取り合う陸曹たちの声が聞こえてくる。
おかげで状況が把握しやすいが、ありがたいなどとは思えん。
「落ち着け!負傷者はいないか!?後列は発砲するな!佐久間陸士長!」
「はっ、佐久間陸士長ここです」
姿勢を低くしたままの姿勢であるにもかかわらず、すぐさま佐久間がやってくる。
平和ボケはしていても、さすがは陸士長というわけだな。
「前列へ行って速やかに鎮圧せよ。兆弾には気をつけてな」
「はっ!」
「おい!大丈夫・・・じゃないな」
最前列は地獄だった。
救出されるはずだった行方不明者たちは、腐って崩れだしているその肉体を駆使して隊員たちに掴みかかっている。
一方、非戦闘員、それも救出に来たはずの日本国民を相手に銃を向けなければいけないため、数名の隊員は躊躇して発砲することができない。
自分を奮い立たせながら発砲している隊員たちも、その効果の無さに怯えつつ、ただひたすらに発砲を繰り返している。
「陸士長!ご、ご命令を!陸士長!!」
完全に錯乱している一等陸士が俺に掴みかかってくる。
その小銃にはどういうわけか弾倉が付いていない。
「う、撃てぇ!撃てぇぇぇぇぇ!!!」
混乱と恐怖で飽和状態になった俺は、自分自身を奇妙に冷静な視点で見つつそう命令をくだすしかなかった。
佐久間の号令が響き渡った瞬間、恐怖に怯えていた男たちは、一斉に戦闘を開始した。
ゾンビと取っ組み合いをしていた隊員たちが見事な格闘を見せ、ゾンビたちを殴り倒す。そのまま集団に向けて発砲。
近寄ってくるものには容赦なく銃剣を突き刺し、蹴り飛ばす。
そのたびに台湾製の大量生産品のTシャツが、海外物の高級品が、千切れ、舞い上がる。
「撃てぇ!撃てぇぇぇ!!」
絶叫しつつ、佐久間は既にわけがわからなくなっていた。
とにかく、目の前にいるものを倒さねば。
それだけを考え、発砲し、叫んでいた。
神基暦2129年5月22日魔法都市ネリュントス市内 暗黒教地下神殿
「ええい!やめなさいったら!!」
腰にまとわり付いてくるゾンビを蹴り倒す。
まったくもう!冗談じゃないわ!
「ワァァァァァ!!」
ありゃ、また一人やられたわ。
周囲をゾンビたちに取り囲まれる。
あれ?
「っていうか、私しか残ってないじゃないのよぉぉぉぉぉぉ!!!」
同日1515 魔法都市ネリュントス地下
「ん?」
今、何か聞こえたな。
女性の声のようだが、何を言っているのかわからないところを見ると異世界人のようだ。
「弾がぁ!陸士長!弾が、弾がぁぁぁ!!」
弾が尽きたらしい一士が喚く。
「うるさい!これを使え!!」
怒鳴りつけ、一瞬落ち着いたところで弾倉を渡す。
なんだろう?あの声を聞いてからやけに落ち着くな。
もう一度聞こえないだろうか?気になる。なんだったんだあの声は?
大勢の人間が走ってくる音が聞こえたのは、その時だった。
後ろを振り向いた瞬間、強い光が、俺の視界一杯に、広がった。
「佐久間!大丈夫か!?」
ライトを振り回しつつ現れたのは、江藤二尉だった。
全力疾走してきたらしいその顔面は汗だくだ。
その後ろには小銃を構えつつ走ってくる隊員たち。
「助かった」
思わず呟いてしまった。
これだけいれば、なんとか敵軍を全滅させられるだろう。
だが、素早く我に返り、現状を要約して報告する。
「敵です!援護を!!」
同日数分前
「急げ!急ぐんだ!!」
鳴り止まない銃声を聞きつつ、やはり役不足だったかと悔やむ。
佐久間はいい奴なんだ。仕事も要領よくやるし、部下たちからの信頼も厚い。
ここいらで奴にも成長を促そうと思ったのだが。
せめて、せめて生きていてくれ。それだけでいい。
ライトを振り回し、全力で疾走する。
徐々に後ろの部下達が離されていくのが分かるが、今はとにかく佐久間たちの元へと急がねば。
やがて、徐々に灯りとマズルフラッシュが見えてきた。
こちらに背を向けているのは・・・!!
「佐久間!大丈夫か!?」
「敵です!援護を!!」
ライトに照らし出された奴は、短時間だというのに明らかに成長していた。
「誤射に気をつけろ!撃てぇ!」
どうしたのだろう?二尉殿は佐久間陸士長を見るなり凍りついたかのように止まってしまった。
まあ、号令役は私だから問題ないですけどね。
「もう助からない!成仏させてやれ!!」
考え事をしつつも部下たちを叱咤激励し、自身も射撃を行う。
やれやれ、いつの間に自分はこのような人間になってしまったのでしょう?
まあ、とにかく今は眼前の敵を倒さねば。
そう思った瞬間、江藤二尉殿が動いた。
「どけ!」
佐久間陸士長を突き飛ばし、ホルスターからいつの間にか抜いた拳銃で忍び寄っていたゾンビの眉間を撃ち抜く。
そのまま右手で持っていた89式小銃を振り上げ、続けざまに単射で連射のような射撃を行う。
やっぱりあの人、ご自分の小銃を改造されていたようだ。まあ、いいけど。
放たれた5.56mmNATO弾は、驚くべきことにその全弾がゾンビたちの眉間に命中し、その全てを倒した。
凄いとしか言いようがない。っていうか、あなたはもしかしてゴルゴ13?
呆れていた私の視界にそれが入ったのは、まったくの偶然だった。
無反動砲を構える隊員。その表情にあるのは恐怖と狂気。
照準は、乱戦を続けるゾンビと、隊員たち!!
「やめろ!」
上田が飛び掛った数瞬後、照準が大きくずれた無反動砲は発射された。
続々と押し寄せてきているゾンビたちの後方、我々から見てその右側の壁に。
弾頭が壁にめり込む。
永遠に等しい一瞬が経過し、そして爆発が発生した。
神基暦2129年5月22日魔法都市ネリュントス市内 暗黒教地下神殿
「偉大なる森の王よ、偽りの姿を映し出し、悪しきものたちに虚構の現実を!」
「偉大なる風の王よ、その力を我に貸し、悪しきものたちに裁きの烈風を!」
「偉大なる光の王よ、裁きの光をもって、悪しきものたちに永久の眠りを!」
立て続けに召喚ってのは疲れるから嫌なのよねぇ。
文句を言っている間に効力が現れ始める。
無数の幻影が出現し、ゾンビたちがあちこちにその視線を向けたところで烈風が巻き起こる。
切り裂かれ、壁に、天井に叩きつけられていくゾンビたち。
続けて光り輝く精霊弾が次々とゾンビたちにめり込む。
一瞬の間の後、ゾンビたちは周囲を巻き込んで盛大な爆発を起こした。
「やったぁ!」
叫ぶと同時に、私は尻餅をついた。
もう、立っているのも辛い。
調子に、乗りすぎちゃったみたいね。
ゾンビたちの手が視界一杯に広がり、そして爆発が発生した。
と、いうわけで今日はここまでです〜
モツカレー
とにかく( ゚Д゚)⊃旦 < 茶飲め
いつも気になることですが、どうやって動いてるんでしょうね?ゾンビって。
>>367 完全に「死体」だとしたらファンタジー世界のバクテリアの発酵作用かも。
キムチ・納豆の類とか。
某ファンタジー小説では「魔法の力」で動いていたが……
いや、舞台になってる土地が魔法の力を帯びているんですよ?
>>368 そのネタで行くとそのうちキノコとか生やして怪しい胞子を撒き散らすという
三流ホラーになってしまいます
サルでもできるゾンビ対策。
火炎放射器を持っていく。
ゾンビ対策
「ロードローラーだっ!!」
>367
一説には数十〜数百の悪霊が一体の死体に取り付いて全員分の怨念(念力?)で動かしているとか。
某BHでは腐っているからといって必ずしも筋肉や神経が駄目になっている無いわけではない…という理屈になっていたような。
このゾンビはバイオハザード程度の耐久力と考えて宜しいですかsir!
SS投下用意、繰り返すSS投下用意!
スレ住人は一時的に退避されたし
「異界の門」をくぐり抜けるとそこには鬱蒼とした森林が広がっていた。
ユリアはついさっきまでいた筈の神殿に敷き詰められていた石畳の感触を思い出しながら後ろを振り返った。
そこには「門」を開くのに使われる大岩がそびえていた。
大岩は大陸各地に点在していた。「異界の門」はその大岩と大岩とを繋ぐ転移呪文だった。
かつての古代魔法王国時代には転移魔法専門のギルドまで存在していたほどに有名なものだったが、いまでは使い手は極少数になっていた。
それどころか古代王国の知識が急速に忘れ去られる中で「異界の門」の存在自体が人々の知識から消え去っていた。
大岩たちはあるものは町の中で砕かれ、またあるものは農村のものに御神体として扱われた。
ユリアは「異界の門」を使ったことで疲労していたが、まだ休むわけには行かなかった。
これから鉄鳥を撃ち落す為の火焔呪文を使うための魔方陣を構成しなければならないのだ。
どうやらジエータイとやらの鉄鳥も疲労するらしく飛ぶ時は最短距離を選んでいた。
ここは前線あたりと港町との中間地点だったから異世界の鉄鳥は間違い無くここの上空を通過するはずだった。
それというのも大岩は主な街道の拠点に配置されているからだ。
ユリアはその事実に感謝すると魔方陣を描き始めた。
大人が中で寝転べるくらいの大きさの魔方陣を書き終えたとき、すでに太陽が一番上に来る頃になっていた。
手ごろな大きさの岩を見つけるとユリアはそこに腰掛けて昼飯の入ったバスケットを開けようとした。
周囲に漂う生活臭を感じたのはその時だった。石に腰掛けるとそこから手の届くところに焚火をした跡があった。
しかもその跡は入念に消され、遠目には全く気がつかなかったのだ。他にも注意して見ると大岩の下に吹き固められたにしては多すぎる量の枯葉が堆積していた。
ひょっとするとここを寝床にしているものがいるのかもしれない。
だがこの大岩は現在の街道からはやや離れている。古代魔法王国時代の戦争で辺りの地形が変わってしまったからからだ。
だからこの辺りには村落は存在しないはずだった。ひょっとすると盗賊かもしれない。
ユリアは用心することにした。そんな彼女を大岩の上から見つめる目があった。
2スレ前くらいの防衛庁職員の続きです。
自然消滅したわけではないのです。研究室で1日中炉の調子見ていたり、某戦艦アクションゲームに熱中していただけなのです
しかも今回短いのです。ゴメンナサイ
わーい まっててよかったー
>>378後任伍長殿はいったい何のお仕事を?
戦艦アクションって聞くと頭脳戦艦を思い出します。
そういえばこの間市ヶ谷の防衛庁に行って来たんですが・・・F世界では
内閣衛星情報局(あの裏手にある施設)ってどうなるんでしょうねえ。
機能的には殆ど無力化してしまうから、内部の人間は生き残りを懸けて
何かしらの行動に出そうな物ですが・・・。
保存庫に入れないのだが・・・
>>381 ping打っても返ってこないから、鯖落ちと思われ。
>>380 アメリカの全世界規模の軍事情報ネットワークから切り離されますから、
情報収集衛星の必要性はむしろ増大するでしょう。
MTSAT-2、情報収集衛星3号機の打ち上げは前倒しほぼ確実かと。
通信衛星システムや測位衛星システムも構築する必要がありますし‥
天に向かって巨大な槍を打ち込むなど、世界を滅亡させるつもりか!!
空や太陽を墜落させはせん!!
とかいってF世界側から物凄い抵抗がw
しかしそこは無限の平面が続く世界だった!
打ち上げたロケットはどこか遠くに墜落。
>>383国情が落ち着いてからでないと難しいでしょうけど・・・
まあロケットじゃ転用は効かないし、文字通り腐らせるくらいなら
使える内に使ってしまった方が良いのかも。
地形観測から軍用の情報転送システムに至るあらゆる分野から
需要は見込めるでしょうし。
ただ問題は、衛星って一つでどれだけ有効性があるのか、打ち上げが万一
失敗した場合の責任問題はどうなるのか、といった辺りで荒れそうな事ですね。
国民には極秘の内に打ち上げそうな予感。それでも慎重派とか予算緊縮派と
推進派の連合が国会でガチで殴り合うんだろうなあ。
>>383氏
以前も挙げられていたが、正確な世界地図も無い上、GPSどころか航法支援設備自体がガタガタと言うのがなぁ。
漏れが思うに、実現性はともかくとして「まいど一号」宜しくチープな構成の小型衛星軌道に投入するというのは一度は検討に値するかも知れん。準天頂衛星でも打ち上げてみるかー?
とわいえそこで問題となるのは、F世界の環境がまあるい地球と同じとは限らん事ちうだナ。重力偏差やらジオイド周りやら考え出すとキリ無く頭イタくなるワ。……円盤世界とかだったらドーショー(w
完全に地球と違うと砲の射表回りどころか何もかも手を入れなアカン悪寒がするので、この辺はぼかした方が良いかもしれず。
……ある程度落ち着いたら、それこそ飛ばされた日本の測量屋総出で「国際F世界観測年」とかいうイベントが起きるカモナー(w
>>387 >円盤世界とかだったらドーショー(w
召喚された瞬間、日本の国土がぐしゃっと折れちまいますな(w
惑星ということにしとけばいいじゃん。何か問題でも?
>>386 氏
アメのGPS衛星は、冗長性確保&世界中でいつでもどこでも四個以上の衛星から電波受信出来るよう、六つの円軌道(軌道高度20,000km)にそれぞれ四ヶ衛星が配置され、合計24基だわな。
今日本が研究しとるシステムは
ttp://www2.crl.go.jp/ka/control/efsat/index-j.htmlちうな感じだが、GPSと組み合わせ運用されるものなのでちと色が違うかな。
他の測位システムはロシア グロナス(GLONASS)、EUのガリレオ(Galileo)、中国の北斗(Beidou Navigation System)あたりか。あらましはググれ。
素人考えでは一基のロケットで大型の衛星一基打ち上げるより、定期的に補充する事を前提に単能化した小型の衛星を同時に複数軌道に投入出来た方が良いと思うのだが、その辺どうかまでは良くシラネ。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)
ttp://www.jaxa.jp/index_j.htmlあたりから見てみるべ。
>>388氏
そりゃハリウッドも真っ青なスペクタクルだわな(w
>>389氏
や、単に下手に平らだの空洞世界の内部にへばりついているだの奇をてらったネタが出てくると、話の出来そっちのけで漏れみたいな厨の突っ込みだけで数レス流れそうな悪寒がするんで、
「ネタ作家諸氏は(そういう環境に召還される話したいんで無い限り)その辺テキげにぼかしといた方が良いのでは?」ちう話。
>>387は漏れの言い方が悪かった。まぁあまり深く突っ込んでくれるナ(w
天文学的、地質学的な設定は地球とまったく同じにしておくのが無難ということか。
>>390660氏 「日本が・・・折れる!」どんな映画ですか(笑
小型衛星の大量確保ですか。日本の固体ロケット技術は世界トップ
クラスらしいですし、結構いい感じにいけるかもしれません。
それはそうと、何となくRSBCを思い出しますなあ。
重力が地球の八割程度しかなく、その結果オークやゴブリンの格闘能力が
自衛隊員と同等に・・・ううむ。
>>392 重力が軽いと、むしろ筋力が弱まってると思われ。
逆に重力が地球の1.5倍ほどで、はじめのうち少し動きにくい世界とか・・・。
重力が軽い…変な日本語だな。「弱い」が正解ダターヨ。
ドラえもんではよくあるシチュエーションだな。
重力が小さいのでのび太がスーパーマンに。
>>393自衛隊員は筋トレとか日常業務で肉体を維持している、という
想定だったのですが・・・宇宙飛行士はかなりハードなトレーニングを
しているのを見たことはありますが、アレは「無重力」ですし・・・。
一割二割の変異ならば、極端な鍛錬を積まなくても何とかなるかな?と。
むしろ一般人や病人に酷い弊害が出る危険性があったりなかったり。
>>396 いや、低重力な世界だと、その世界の住人は地球人より弱いとオモタんだが。
むしろ地球人にとっては体が軽くなるのでJ隊員がアニメみたいなアクションを繰り広げたり。
しかし重力が変化すると、教育界では「質量」と「重量」の違いを教える絶好の機会だな。
>>393 シミュレーションの結果、こんなのが出てきた。
G0クラスの太陽を回る第8惑星。
半径9410km
質量は地球の3.3倍
重力は1.5倍
気圧は10気圧ほど
表面の平均温度は-3℃
地表はほぼすべて液体の水に覆われているが、
全天を雲に覆われているため、地表には光が差さない。
ファンタジー的には、雲の上に浮遊大陸が浮かんでるんだろうがw
>>398筋力が相対的に弱いから、オークやゴブリンの格闘能力が
落ちたりしないかなあ・・・と。こいつらって人より筋力
強かったような気がしたんで。
F世界人や魔物→筋力が弱く至近戦でも弱体
自衛隊員→鍛錬により肉体維持、これにより至近戦でも常に優位
こんな妄想だったのですが・・・でも八割だと同等になるかちょっと負けてる
程度で、そんなに大したことはできないかも。
400ゲット〜
>>390 広域通信衛星や気象衛星は割合軽量です。軌道についた時点で重くて500kgとか。
しかし広域カバーと不動性のために静止軌道とならざるを得ず、打ち上げには
大型ロケットが不可欠になります。
偵察衛星の類は光学系などがどうしても大きくなりますね。
これらはともかくとして、GPSのナブスター衛星はこんな感じです。
ttp://samadhi.jpl.nasa.gov/msl/Programs/gps.html 第一世代なら高度2万でもM-Vクラスでいけるでしょう。
それぞれ軌道や周期が違うので、一つのロケットでの複数台打ち上げは難しいですが。
それよりはJAXAの予算と人員規模と漁業権問題の制限が‥(w
>>298氏
>>304氏
>>306氏
>>310氏
……今気付いた。遅レスで済まん、軍事板住民諸氏に置かれては周知の事実とも思うし、他の板から来られた方
にとっては欝になるかもしれんが、これだけは例示させてくれ。
かつて、朝鮮戦争で16ヶ国が国連軍として派遣されたのだが──実はこのとき、ある意味17番目の国が参戦している。
──我らが祖国日本≠セ。
第二次大戦後半に日本周辺に延々と敷設、投下され敗因の一つとなった機雷を戦後も延々と処分し続けていた日
本の掃海技術は当時世界有数のものであり、手隙となった極東での掃海能力を懸念する米海軍はこれに目をつけ、
日本政府に対し秘密裏に掃海艇派遣を迫り、拒絶した際進展中だった講話条約締結交渉に与える影響を懸念した
吉田首相はこの派遣要請に応じた。
これにより当時海上保安庁が擁した掃海艇群は船名・隊番号を書き換えられた上で米海軍の隷下に編入され、隊
員たちは運輸省の事務官として出向し半島各地の掃海に従事、うち一隻は朝鮮半島元山沖・永興湾での機雷掃討
の際に触雷し、公には戦死という事の出来ない「戦死者」すら出している。その御遺体は発見されず、郷里に還る事は無かった。
日本の矜持を護り独立を回復する為の方策のひとつとして軽武装路線が選ばれ、後このような判断が下され犠牲者すらも出した。
だが、一旦は功績を称えられたものの、後の東西対立と冷戦により国内で隠蔽され「無かった」事とされたこれこそ、
>>298 氏の言われる裏事情のうち洒落にならんもののひとつだ。
そして掃海業務が自衛隊に移管された後、前述の経緯が公に認められ、殉職者が追叙されその名誉が回復された
のは、当時派遣の決断を下した関係者の少なからぬ数が鬼籍に入った1979年になってからだ……
「今の視野から過去を色眼鏡で断ずるな」とは良く言われる事だし、縁も所縁もない漏れが言うのも何なのだが───
「このような幾多の名も無き先人達の人知れぬ献身が在ったからこそ、今日の日本がある」
その御陰で漏れらが馬鹿やっていられるちう事だけは忘れずにいたいものだ……個人の主義主張はともかくとしてな……_|⌒|○
>>399 至近戦が弱かろうと問題はないと思いますが、どうでしょう。
要は火力で圧倒すればいいのです。
……あ〜、
>>402 は正直激しくスレ違いとも思う(漏れ自身書くべきか悩んだ)が……日本そのものが別の世界
に召還された際には、下手をするとこのような事情が出てくる事は想像に難くない。
また現実世界でも──あって欲しくないし、また残念ではあるが──似たようなことが再び起こり得る可能性が
皆無とは言い切れない。
……シビアなネタを書こうとする作家諸氏は、一応、かつてこんな事もあったと踏まえておいてホスィ……(-人-)
>>391氏
ウム。他の方々の考察を生かし難くなるちうことを考えると、この辺はある程度は「そういうもんだ」と見て見ぬフリしとかんと拙いと思われ。
なんつーか上手い言い訳があれば良いがナ。例えば「世界は人間にとって都合良く出来ているんだーッ!」とか(w ←タンナルヒラキナオリヂャネーカ
>>397氏
んでアレか、普通科では「チョーシこいて敵前で飛び跳ねる香具師は背中から撃たれる事覚悟汁!」と言われるわけか(w
>>401氏
資料dクス。ん〜、やっぱこんなんか。50〜200Kgくらいの通信中継衛星プランがあっとか小耳に挟んでいたので、モノによっては行けるかともオモテタのだが……
つ〜か、種子島の漁業権はともかくJAXAの予算と人員規模はマヂドウヨ!? 漏れH-II.の打ち上げ見学に行った時侘しくてホント泣いたぞ( つД`)
>>403氏
やはり「戦闘は火力」だ、F世界でもこれまで同様特科の砲、また迫や馬匹等での機動も視野に入れた軽量砲には力を入れるべきだな(w
……ところで、微妙にSFテイストが混じってきたようなのは漏れの気のせいか?(w
405 :
398:04/03/09 17:29 ID:???
>>660氏 「参戦」ですか・・・戦死もとい殉職者の方々は、米軍側では
どういう扱いだったんでしょうね。ちゃんと扱われていて欲しい物です。
>>403氏 相対的に至近戦に弱い自衛隊と、遠距離戦で手も足も出ないF世界軍
というのは、対比としては正しいパターンですが・・・
果たして圧倒可能な火力を何処まで維持できるのか、至近戦で大損害を
出した場合、敵味方の士気や補充人員問題はどうなるのか・・・
その辺を考えるとキリが無くなる様な気がしたので、ちょっと思ってみたり。
まあただ単に、異形の生物とガチファイトして五分な自衛隊員燃えって
だけの部分が殆どですが。
「知恵と勇気も良いけれど、それしかないのも考えもんだ」って事で。
407 :
403:04/03/09 17:37 ID:???
>>406 実際のところ、見たいのはその対比の部分なわけで。
転移のショックでスタンド能力(近接パワー型)に目覚めた自衛官。
ただし空自に所属。
却下。
>>410 無駄ゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝ
ゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝ
ゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝ
ゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝ
ゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝゝ
よって却下。
エアロスミスじゃないのかYO
日本がガリヴァー旅行記の世界に召喚されますた。
(そもそも原典でガリヴァーが日本に来ているけど)
ブロブディンナグ王国(巨人国)との貿易で食糧問題一安心。
それはそうと、「すごいやラピュタは本当にあったんだ!」
バルス!!!
目が〜目が〜
あぁ〜
>>413 その巨人と敵対状態になったらどーすんのよ
歩く質量兵器 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>405 398氏
見てきてみた。
文明を育むに足るほど長期間に渡り安定した主星ちうと、無難に主系列星となるから──太陽(G2V型恒星)に
近い大きさであると仮定するとハーバード式分類の各スペクトル型でF5V〜K0Vくらい(?)で、惑星上で地球と
似たような組成を持つ大気が出来、水が液体として存在し得る程度に主星からの輻射エネルギーを受けられる
軌道長半径を逆算してみっと……比率的には太陽系に当て嵌めると金星軌道より外〜火星軌道よりちょい内側
あたりが人類が居住可能な惑星が在り得る範囲になるのか?
そこら辺から適当に丸めて、居住可能なのは第四くらいっちう奴なのかねぇ。
あ、言っとくが話半分くらいで聞いてくれ……モノのアルゴリズム見ないで適当に騙ってるのでシンジルナョ(w
>>406氏
この時は、任務に従事する期間内は給与倍額、朝鮮水域での後方補給は米海軍が担当し軍属として扱われたそうな。
ちなみに殉職者を出したのは第一号型駆潜特務艇・海上保安庁掃海船"MS14"。
元第202号駆潜特務艇。停戦直前の七月一度戦没したものを浮揚、修復したものであり、北緯39度20分・東経127度30分で触雷沈没。
この時は死者一名、重体二名、重傷五名、他11名が軽傷を負い、フネ自体もこの型で最後の戦没艇として扱われているとの由。
漏れの説明より詳しいこと知りたければ自力で探してクレ。Web上にも多分資料はあるものと思われ。
他、座礁し沈没・放棄された船、独断で脱走し帰国した船もあるとの事。
>>413-416諸氏
激しくワラタょ(w
>>413 確か人(または人工物)は巨大だったが、それ以外は普通サイズじゃなかったかね?
>>419 ねずみが大型のマスティフ犬ぐらいある。
住人は10ヤード(≒9.14メートル)ぐらい。
やや遅レスだが戦艦はともかく大艦巨砲主義事態は復活しそうだ。
召還によってミサイル兵器は貴重品となり一発あたりのコスト自体は安い砲が主力となる。
戦闘艦に155ミリ砲を乗せれば仮想巡洋艦になる。カッコイイかどうかはともかく。
とりあえず『ちょうこうじゅん』と命名・。
スレ住人、all
今回は、いつもSS書いてるサブPCでなく、メインPC
からなので、番外編です。
さらに、書きつつ、投下するので、横レスOKです、all
断章
1
南方暦1078年 夏
アムデスの武威を、あまねくしろしめす帝国8色のうち、
5色が帝国東方国境に布陣を終えつつあった。
帝国8色は、4色毎を其々右大将と左大将が率いられ
ている。
今回の東征は、アムデスの軍人から信頼される「聖将」
こと、右大将ガディス・ジルバが総指揮官を務めていた。
今も本営には、布陣につきつつある5色と、そして正規
軍に付き従う領主勢の報告が、伝令によって入ってきて
いる。
右大将ガディス・ジルバは、全て滞る事なく準備を終え
ようとしている状況に満足していた。
424 :
420:04/03/09 20:30 ID:???
訂正。住人の歩幅が10ヤードでした。身長は60フィート(≒18.3メートル)。
他にも生き物などの大きさを抜き出すと、
そこらに生えている草:20フィート(≒6.1メートル)
麦:40フィート(≒12.2メートル)
猫:牡牛の3倍はある
マスティフ犬:象4頭分
ハシバミの実:ちょっとしたカボチャぐらい
ヒバリの片羽:成長しきった七面鳥の9層倍
パン一口分:シリングパンの2つ塊は十分ある
飲み物一口分:大樽1個分以上
この国では前代未聞の小人:30フィート(≒9.1メートル)弱
ハエ:ヒバリほど
ハチ:シャコぐらい
馬の体高:54〜60フィート(≒16.5〜18.3メートル)
リンゴ:酒樽ほど
なお国軍の編成は歩兵17万6千名、騎兵3万2千名。
2
聖将ことガディス・ジルバの年齢は誰もしらない。
いな、本人ですら知らない。
なぜなら、彼は捨て子だったからだ。
帝国の国教である聖教、その地方の教会にガディス・ジ
ルバは拾われた。
ガディスの名は拾われた時に付けられたものだった。
ちなみに、ジルバの姓は、彼を拾った教会の名である。
やがて、成長すると共に、彼はその才幹を発揮し始めた
のだ。
そして、そんな彼の才幹をこのまま、地方の教会で終わ
らせるのは勿体無いと考えた司祭は、彼を中央に上げ
る事を考える。
3
中央にあがったガディス・ジルバは聖職者としての道を歩み始める。
ガディスの才能は、中央で更に磨かれた。
アジィム神の教えを淀みなく人々に伝える様は、教徒をして心から感動で
打ち震えさせたのだ。
聖教とは、人々にかく在るべしと道を説き、人権と人道を教え諭す教理を
有する。
だが、その教えはあくまでも帝国に住み、聖教の敬虔なる信徒にのみ、開
かれた。
聖教に従わないものは、聖教が守るべき信徒ですらない。
人間であろうと、それは信徒と同じ言葉を使う事のできる動物、それが聖教
の考える異教徒の姿だった。
人間ですら、そうなのだから、エルフなどを初めとする神代より、人間と共に
種族はそれ以下の存在だった。
むしろ、聖教にとって、この世界から浄化すべき存在だった。
4
ガディス・ジルバもまた、聖教から従軍牧師と派遣され、
帝国に従わない異教徒と、そして異教徒ともに抵抗して
虜囚として捕らえられたドワーフの姿を見て、吐き気を覚
えた。
こんなものが、この世界にいるとは!
従軍から戻った後、ジルバは異教徒を浄化し、この世界を
清めるべきだと、熱心に説いて回るようになる。
衝撃がどれほどのものだったか、それは想像に難くなか
った。
数年の後、若くして司教となったガディス・ジルバは、上司
である大司教に自ら願い出る。
私は異教徒を浄化する為、軍と行動を共にしたいと思いま
す、と。
世俗に戻る事を願い出た彼を、大司教は好ましく思い、
むしろ聖教に留まり、浄化運動をすべきであると諭し
たのだった。
彼の才幹に、軍の上層部の者も聞き及んでいた為、ガ
ディス・ジルバの入隊を歓迎した。
が、ガディスは、今しばらくは経験を積みたいと伝え、そ
の希望は叶った。
5
ガディス・ジルバが着任したのは、荒れ荒んでいた事で知られる、
とある中隊だった。
だが、最初こそ、彼を男娼の如き目で見ていたが、やがて彼の態
度に、兵士は感服して従うようになった。
そのきっかけは、彼が中隊長として着任して、初めての演習だった。
それまで、この中隊は演習に参加しても、まず最初に全滅するの
が関の山だが、ガディス・ジルバの指揮は中隊をして、最後まで演
習で生き残らせたのだ。
それ以後、演習において、ガディス・ジルバの指揮により好成績を収
め続た。
6
やがて、一年経ち、ガディス・ジルバの中隊は、実戦において
大殊勲をあげる。
決戦において、敵の本営を奇襲してのけたのだ。
その戦果は、上層部にも届き、ガディス・ジルバをして大隊や
連隊を飛ばして、一足飛びに旅団長とさせる。
その才能は、大隊や連隊で終るものではない。
軍上層部は、そう考えたのだった
7
実際、軍上層部の判断は間違っていなかった。
旅団長になってからも、実績をあげるガディス・ジルバを
今度は、帝国8色のうち、一色を指揮する事のできる将軍
に任じたのだ。
聖教もまた、浄化を進めるガディス・ジルバを大司教とする。
大司教に任じられ、その衣を纏って人々の前に立った時、誰
が言うともなしに、歓声があがった。
聖将万歳!
帝国に誉れあれ!
この時既に、誰もが、右大将にふさわしい人物であると認めた
も同じだったのだ。
8
ガディス・ジルバの進める大戦略の前に、対抗できる国は存在しなかった。
ガディス・ジルバの戦略は理に適ったものだった。
必要なときに必要なだけ、敵よりも優勢な兵力でもって圧倒する。
全くもって、奇手奇略の存在できないものだった。
そして、ガディス・ジルバの戦略を帝国の国力が支える。
その力は既にどの国であろうと、対抗できるものではない。
9
だが、帝国の前に立ち塞がる存在が現出した。
東方大同盟。
それが、その立ち塞がる存在の名詞だった。
帝国に追い詰められた国々の盟約だった。
その中心となる国の名は、シュレジエン。
精強で知られる近衛軍を有し、不敗を誇る国の
名である。
帝国の喉にかかった小骨といっていい。
だが、東方大同盟を軽視する訳にはいかず、帝
国はまず、外交でもって切り崩しにかかった。
( ゚д゚)、ペッ
飴と鞭で同盟を揺さぶる外交で、かなりな成果があがったのだ。
だが、それでも幾つかの国々には効果はなく、むしろ敵に追いやっ
てしまう事となったが。
もっとも、大同盟の盟約を結びながらも、帝国と密約を交わした国
に対し、帝国はその存続を認める気はない。
そして、密約を交わした国も、帝国にもっと目を向けるべきだった。
帝国にとって異教徒は、人の言葉を話す事のできる動物でしか過
ぎないという事を。
外交で揺さぶりを掛けると共に、帝国は「聖将」ガディス・ジルバに
対し、東征を命じる。
東征に投入した兵力の内、3色をシュレジエンに、もう1色を東方大
同盟に、残る1色を戦略予備とした。
領主勢はというと、4割を対シュレジエンに4割を大同盟に、残る2割
が戦略予備である。
もっとも大同盟に対しては、牽制であり陽動である。
10
煌々とあかりの灯る本営にて、ガディス・ジルバとその幕僚達は、その時を待ち続ける。
おそらく、前線の兵士たちは緊張しているだろう。
このままいけば、日の出とともに、戦端を開く事ができる。
既に前戦線に渡って、やるべき事は終わっていたから。
何せ、戦線の端から端まで、120里(およそ360キロ)なのだ。
伝令を走らせるにしても数日はかかる。
だから、いつ始めるか前もって決めているのだ。
やがて、うっすらと東の空が白み始めた。
と同時に、前線において、喚声があがる。
帝国による東征が遂に始まったのだった。
完
以上です(死
長かった・・・ヾ(;´▽`Aアセアセ
次回は、本編進めますです(爆
乙カレー
初めてリアルタイムキタ━━━(゚∀゚)━━━━!!!
政府広報課殿乙であります。
442 :
名無し三等兵:04/03/09 22:16 ID:U67fhXG4
乙
>>423-438 乙カレー。
敵は十字軍系の狂信者ですか。日本とは相容れないですね。
アムデスは、親が知れずとも教会のバックアップがあればのし上がれる国なんですか。むしろ「教会の子」だからかな。
なんとなく「銀河おさわがせ中隊」を思い出しました。
>>何せ、戦線の端から端まで、120里(およそ360キロ)なのだ。 伝令を走らせるにしても数日はかかる。
から察するに、アムデスには竜騎兵は存在しない?
時計もないみたいですね。東西に360kmあれば時差は13分ありますし。
一軍は一師団1万人相当かな。領主勢は不明か。
転移後の政権の舵取りを出来る政治家は、余を措いて他に無し!
乙であります。一里3qですか。これはどういう基準で決まってるんでしょう?
さて彼らの戦争は如何なる事になりますやら。
宗教はちゃらんぽらんでいい加減の極み、軍備は訳の分からない兵器でいっぱい、
言語も人種も思考もまるで違う連中との戦いは、帝国に何をもたらすのか。
現在のイスラム世界の様に混乱すると思われ。
ドゥルカスヅディス
結局、駐屯地で目当ての物を手に入れることはできなかった。
しかし手ぶらで帰るのは何だか癪なので、液晶プロジェクターとスクリーン、地図、ホワイトボードを頂戴してきた。
高機動車の後ろで窮屈したエステル達には悪かったが、プロジェクタを使って「いいもん見せてやる」と言ったら
喜んでいたのでヨシとする。
メイドショックを受けた小山一佐は「やめるなら今のうちだぞ」と言っていたが、俺は毛頭やめる気など無い。
「楽しみにして待っていてください、マイクフォースとどっこいにして見せますよ。ハッハッハ」と言い残して連隊長室を去った。
まぁどちらにせよ基地の管理にメイドを使い、メイドを訓練するつもりだったのだから上で決めた計画の事なぞどうでも良かった。
それに、任務を放棄しない俺を止めず、さらに「計画は不可能」と報告しないあたり小山も期待するものがあるのだろう。
肝心の作業服、半長靴他メイド達の装備だが、城砦A館一階の一室のドアに "U.S. Forces fortress administrator office"
と書かれたプレートがぶら下がった後に、"USAF" のペイントがされたC-130が投下してくれた。
作業服が注文と違って、海兵隊の新型迷彩服だったのはご愛嬌。正直俺はこの迷彩はイケてないと思うのだが文句は言ってられない。
まぁ、ジャパンゴアテックスが在日米軍の要望で作ったCOVE社製ブーツのコピー(オリジナルと遜色無し)が付いてきたし、
オマケにMOLLEシステムやらA3パックやらが付いてきたから目を瞑らん事も無い。
で、俺達3人のヲタク自衛官とSEALは着々と己が持つ技術と知識をメイド達に教え、
それをメイド達は乾いたスポンジのように吸い込んだ。
最初身体能力テストと称して森はメイド達と供に城砦の外周を走り回った。
一周は約1km、何周したかは知らないが、森が肩で息をするまで走ったのにメイド達は付いてきていた。心臓爆発寸前だった。
「おーやるなー」
「アホかやり過ぎじゃ」
「う〜ん、きつかったら抜けていいよって言ったんだけどな」
彼女達曰く、
「付いてこいと言われたから付いていった」だそうだ。
マスターの命令は絶対か。メイドっ気が抜けてない。いや、メイドなのだが……。
ちなみにメイド小隊訓練担当教官森一曹はメイド達に "マスター" と呼ばれている。
中尉が夕食の時「一曹は合衆国陸軍でMaster Sergeantにあたるらしい」と言ったからだ。
森は「どっちかって言うとチーフだろ」と不満気だが。
ともかく、メイド達にそこそこ体力はあった。最近多いインスタント自衛官の比ではないだろう。
そういえば戦闘訓練を受けているというのを思い出した。
訓練はサクサク進む。
日々の体力錬成はもちろん、「右向け右、捧げ銃」等基礎訓練、射撃訓練、戦闘訓練etc……
妄想ばっか膨らんで全然書いてないディス!
ぱっぱと訓練終わらせてドンパチさせよ……
乙です!
ヲタSEAL殿乙であります
距離や重さ等の生活に関係のある単位は生活や物の取引に直結する為、
人間の身体やありふれた物が基準になる事が多い
長さなら、小指の先から親指の先で測る尺や足の踵から爪先までのフィートなど
真珠一粒の重さを1単位とした「匁」なんてのもありますね
ただ、この方法だと個人差が出てしまうので国王など権力者の体を基準にする等、一般化する努力もしたらしい
その王が代替わりすると単位も変わったらしいが
長距離の単位となると、正確な測量よりも体感距離が重視されて土地ごとに誤差が出る事も有ったそうな
使用者が便利に使えるようなものでないと広まらないって事ですな
為政者が決めた単位を広範囲に広め使わせるには、それなりに権力や制度が必要でしょう
「聖教」なんて単語見ちゃうと帝国が創価学会に思えなくとも無い事も無い。
公明党に見切りを付けて帝国に走るとは・・・
これだから宗教家は・・・
>>452 実際に欧米で使われてた距離の単位「リーグ」は
時代や地域によってまちまちで、2.4〜4.6マイルだったらしい。
単位といえば、あと、貨幣の単位が重さの単位だというのもあったな。
(貴金属の重さを基準にするため)
>455
日本もそうじゃなかったっけ?
確か、貫、石、匁とか・・・
翻訳魔法(単位換算機能つき)のあやで、
「安いよ安いよ〜。捕れたてピチピチの魚が、なんと銀12.7754cだ!」
とかいうのが町のあちこちから聞こえてくる。
>>452権力者の身体の一部を使う場合、國によっても物凄いずれが
あったんでしょうねえ。「A国の王は身長180p以上でリーチが長く、
B国の王は150ちょっとで胴長短足、手足も短い。」
こうした場合、隣国間の取引って無茶苦茶だったんだろうなあと
想像しないでもありません。こう考えると秀吉の改革ってのは
凄かったんだなあと思えたり。
中国と日本では同じ「里」でもかなり長さが違うし・・・
単位名だけ同じで長さが極端に違うってのも変な感じですね。
「もうちょっとまけて銀10.6582グラムにならんか?」
とかいうんですか?
実際日本でもそういうことがあって
「大男の一里は少し遠目、小男の一升は少し少な目に見ると損をしない」という生活の知恵があったらしい。
大体、一升は十合だが、一合というのは基本的には両手の平で一掬いが基本だったから、
自分を基準に考えるから誤差を見ろってことだけど。
訂正:非18禁。ただし続編は18禁。
デブ専と目糞鼻糞な性癖だな。
全然萌えない。
乙カレー
いいおかずになりました。
書き込みが全然こない・・・
>>467 ん?呼んだ?(w
今仕事から戻って、PC付けたとこですが(w
久しぶりに話以外にキターって感じ。
>>469 誰が?(ぉ
なんですか、その、午後から二人で、カウン
ターとバックルームだったものだから、疲れ
ました(・_・、) グスン
シフトを余裕あるのにして欲しいYO
作業が進まなかったデス
ヽ(`д´)ノ
まったくもって人手が足りんのはこまったもんです。それにしても社員以上に
働いているのになかなか社員にしてくれなくてムキーです。
これだから定着率が…(以後、愚痴が続くので削除)
えーと。投下を開始します。開始は0100.
16回目の投稿。輸送戦記?
56
今日も仕事が大変だった。
今までの陸送便に、新しく始まった河川便。両方の荷卸と整理整頓でへとへとです。
僕は河川便の監視役も兼ねているから休めそうで実は休めない。なんとかならんかな。
食堂へ行きがてら砂川と少し話したが、僕が出かけている時にC-17グローブマスター3が1機と、別の
「何か」が数機着陸したらしい。「らしい」と言うのはその時に砂川たちはなぜか窓が塞がれた倉庫
で作業をする事になったので音しか聞こえなかったそうだ。何が来たんだ?
「で、砂川よ、お前の予想はなんだ?」
「聞きたいか?守。俺の予想では別の輸送機で、中身は王国上層部の連中が喜ぶうまいものと見た」
「…砂川よ、隠す必要ないじゃん」
「がっはっはっは。甘い、黒砂糖に蜂蜜(レンゲの花の蜜)をかけたぐらい甘い!」
砂川は太った体を震わせて大笑いしたあと言い切った。
「食い物で釣るのは初歩の初歩。俺たちから隠したのは食い物の恨みが恐いからだ!」
僕は思わずため息をついた。
「さすがは『訓練』を受けてその太った体型を維持どころか逆に太っただけはあるな」
「いやぁ、褒めないでくれよ」
「ほめてないほめてない」
さすがはあのハー○マン軍曹な訓練教官の猛訓練をしっかり受けたのに5kg太ってしまい、医官が首
をかしげた食いしん坊。考え方もすさまじい。
「で、食いしん坊。今日の晩飯は何なのかぐらいは聞いているんだろ?」
「自給用の畑で取れた蕎麦と、同じく山菜とカボチャの天ぷら、卵の『月見野菜天蕎麦』だ!」
「まさかF世界で蕎麦が食えるとは思わなかった」
57
食堂はいつもと変わらず大盛況。なんとか席を確保してまずは一口。
「うん。悪くない」
「うまうま」
2人で熱さと旨さに驚きながら蕎麦を手繰っていると、隣に誰か来た。
「隣、よろしいですか?」
いいですよ…と答えて相手を見てみたら、アメリカ空軍士官と思われる(服装で見て取った)アメリ
カ黒人男性が1人。年は35歳あたりか?そのアメリカ人が普通の日本人よりも箸を上手に使い、美味し
そうに蕎麦を手繰り始めた。
「…色々な意味で並の人ではなさそうな気がするが、どう思うよ。守」
「禿同。にしてもなんで米軍さんがこっちの食堂に?第2食堂に米軍がいるって聞いていたが」
そんな会話をしながら蕎麦を手繰る。熱いうちに食べなければならない。伸びた蕎麦なんて食えたも
んじゃない。なんだかんだで僕、砂川、米空軍士官の3人は競うように蕎麦を手繰る。
ご馳走様。
3人とも同じタイミングで丼を置いた。その揃いっぷりに3人とも顔を見合わせて笑ってしまった。
それで緊張が解けたのか、食後の緑茶を飲みながらのお喋りが始まった。
58
米空軍士官はギルバート・ケイン少佐と名乗った。いつもは第2食堂で食べているが、こちらで蕎麦
を出すと聞いてこっちに遠征してきたらしい。かなり陽気で好感が持てそうだ。で、日本語ペラペラ
で某巨大掲示板も見ているとか。
「少佐、第2食堂ではいつも何を出してるんです?」
「ハンバーガーとかハンバーガーとかハンバーガーとか」
少し嫌そうな顔だ。そりゃまーそうだろう。いくらアメリカ人の体はハンバーガーとコーラから補給
したメリケン分で構成されている!(偏見)のだとしてもそりゃ飽きるだろう。
「ワタシは焼タラコや海苔や納豆をかけたご飯が食べたくてね。当然、焼いた鮭や梅干やお味噌汁
は欲しいね。つーか食わせろやゴルァ!」
…少佐、あなたは本当にアメリカ人なのですか?
「少佐、納豆は結構好き嫌いが激しい食い物だと思うのですが大丈夫なんですか?」
「あのかぐわしい香りは最高じゃないか!ワタシの周囲では賛成するのがワタシの妻ぐらいなのが悲しいけどね」
「確かにまぁ匂いは独特ですね」
「他にもワタシは自分で糠漬けも漬けているし、趣味で味噌も作っている。味はなかなかのものと自負
している。おっとこれこそ『手前味噌』と言う奴か。HAHAHA」
…日本食大好きで自宅で糠漬けをかき回したり、味噌を造っている米空軍少佐…シュールだ。
59
「それでは草壁君に砂川君、ワタシはこれから戻らなくてはならないので失礼するよ」
「あ、はい。色々面白いお話を聞かせていただきありがとうございました」
「それじゃあ困った時は私のコールサイン『オセロー』を呼んでくれ」
そう言って少佐は戻っていった。
「…濃い人だったな」
「ああ、守よ、濃さでは俺たちが筆頭だとは思っていたが、そうじゃなかったようだ」
「だな」
そう言ってお茶をすする。
「守。少佐の所属ってどこかな?」
「米空軍のパイロットか何かじゃないのか?ウィングマークもあったし」
「そりゃわかってる。問題は『何の』だ」
「ここのは輸送機と偵察機しかないはずだぞ。それは砂川、お前さんも知ってるはずだが」
「立ち入り禁止の格納庫に何があるか。それでけっこう変わるぞ」
まー確かに立ち入り禁止格納庫に何があるかは賭けのネタにもなっているしな。
F-22が隠れているだの、こっそりドラゴンを餌付けしているだの、UFOを匿っているだの馬鹿話にも
なっているけど。
「まー妥当な所で、輸送機パイロットか、腕利き偵察機パイロットでないの?」
その時はそう結論したが、後でそれは大間違いであると体験するハメになるとはこの時は考えもしなか
ったのだった。
投下終了。今回はこぼれ話に近いです。
砂川の「訓練に行って5kg太って帰ってきた」のは実話です。研修として陸自で訓練を受けたのです
が、訓練で使ったカロリー以上に食ってきたそうで。周囲が呆れていたそうで。
乙カレー
いよいよですな
SS投下行きます。
準備はよろしいか?
まさかB-52か!?
名無し戦記(仮)
3-1
海自から不審船舶発見の連絡を受けた海上保安庁は、ただちに現場海域へと巡視船を
派遣した。不審船といっても北の工作船などではありえない。今時木造の帆船。しかも
櫂を併用しているということだった。
第七管区海上保安本部を経由して伝えられた情報に従い現場に急行したのは、巡視船
ではなく、近場にいた巡視艇、PC207<やえぐも>だった。
そして彼らが不審船を発見したのは、対馬沖僅か5浬の海域であった。
霧の壁が消えたとはいえ、異常事態が未だ進行中なのは、壁の外だった地域との連絡が
依然として途絶したままな事からも明らかだった。その外から来た船に、<やえぐも>
は慎重に接近する。
「艇長。いかなる周波数による呼びかけに対しても応答ありません」
「そうか……。まさか本当に見た通りのガレー船なのか?」
「そうとしか思えません。甲板上には大型のクロスボウや、投石器らしきものが設置さ
れているのが確認できます。あと乗員の着ている物もやけに時代がかっています」
どう対応して良いやら困ったが、いつまでも困惑だけしている訳にもいかない。不審
ガレー船は、針路をこちら向けて近づきつつあった。
「無線による呼びかけは中止。拡声器に切り替えよう」
「了解」
名無し戦記(仮)
3-2-1
飛行物体はエステ号の上を一度だけ航過すると、しばらく周囲を飛びまわり、やがて
いなくなってしまった。
「ナイジェル殿、アレはいったい何か?」
「申し訳ないが艦長、私も知らないのです。ただ、あのような物を持っている者達と同盟
が組めるようであれば、西からの脅威も恐れるにたらぬとは思いませんか」
艦長は複雑な表情で黙り込んでしまった。
目的地でもある未知の島まで指呼の距離に近づいた頃、再び異界の物体が姿を現した。
ただし今度は船である。
「今度は帆も櫂もなしに走る船か」
艦長がげんなりとした表情で呟く。空を飛ぶ異形のものには恐怖も憶えたが、相手が
船なら話は違った。しかもこちらよりも小型で、大型の武器を積んでいるようにも見え
ない。ただ、自分の常識が通じないモノに一日に二度も出会ってしまったことが、たま
らなく嫌だった。
多分それは他の仕官達も同じなのだろう。皆似たような表情をしている。しかし水兵
達は無表情に、黙々と操船と戦闘準備を進めていた。
それを不審に思ったナイジェルは艦長に尋ねる。
「先程もそうでしたが、水兵達は随分と落ちついたものですな」
「若い水兵には、未知のものを恐れるほどの頭も無い。ヤツらの頭にあるのは、酒と女
と今夜の飯のことだけでしてな。そして若くない水兵は……。海で不思議なものを見る
なんてのはよくあることです。感動も恐怖も擦り切れてるんですよ」
ナイジェルにはソレだけとも思えなかったが、それ以上の質問はしないでおいた。他国
の海軍のことだ。あまり詮索してもしょうがないと思ったからだ。
名無し戦記(仮)
3-2-2
「とりあえず、あの船に近寄って戴けますか」
「目的地はあの島だったはずでは?」
「プーサンの港に見たこともない船が近寄ってきたら、貴官ならいかがなさいますか」
「なるほど。あの船は我が艦を臨検するために現れたと言うのですな」
「さよう。ならば敵意が無いことを示すためにもまずはあの船と接触し、然るべき
手順を踏んだ上で堂々と入港すべきでしょう」
「了解した。ただし、一国の軍艦として、本当に臨検させるわけにはいかぬことも
承知して戴こう」
「まぁ、その辺はこれからの交渉次第でしょう」
投下終了。
全然話が進まないが、進むところまで書いているといつになるか判らないので、
これくらい
で勘弁して下さい。
もうちょっと話をはしょった方がいいのだろうか。
GJ!!
米空軍少佐・・・その正体はB-52のパイロットか?
早い次弾投下を求む。
それにしても今日はやけに訪れる人がいないな・・・
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
少佐はガンシップ乗りとみた
少佐は在日米軍の合同作戦でやってきていて、
特殊部隊の面々がコンテナに入ってこっちに来ているのかな?
SEALSとか物資扱いで送られることあるし
>>476実戦組織で無駄な筋肉五sってのは考えにくいし・・・
本当に脂肪で太ったのですか・・・凄いですね。
>>488法的問題から人としては入国できないって奴ですね?確か。
意表を突いてホントにUFOだったら笑えますが・・・
フライングパンケーキを倉庫から?って流石に無いか。
実は小さい男の子がry
オカ板で名高きサイエンスエンターテイナー(自称)飛鳥明雄氏なぞは
リトルグレイ=河童説を唱えておられますからF世界にも(ry
夜中にふと目が醒めると、瞳の大きな妖精さんが立っていて、
しかも金縛りで動けない自衛官。
そのままF世界に連れて行かれる。
>>493 しかもデザインがサイコジェニー@永井豪
>>485 日本で妙に「外人らしくない外人」を見たらスパイだと思え。
>495
先生!「違和感無く『外人らしくない外人』」にはどう対応すれば良いのでショッカー?
ye!
「てめぇ、スパイだな!?」
POSH !
>>493 F世界はエルフの船でしかたどり着けない場所にある。
磯野と言う名の〜フネに乗り〜♪(フネに乗り〜♪)
誰もいない?
ネタかくのならいまのうち。
ちょっとしたコネタ程度だから、まあ大した文じゃないが・・・
:::::::::::::::::::::
帝国の戦争 セット組み立て開始
ここは帝国・・・仮にA帝国としておこう。ここはその領内の最外縁部である。
最外縁と言っても、基本的には帝国の雰囲気がひとかけらもない。
なぜならこの土地は、ほんの数ヶ月前まで敵国領地の中都市だったのだ。
文化の相違から、帝国の主流建築とは違った建造物がその大半を占めている。
この帝国は最近、近隣諸国に戦争を仕掛けた。「諸国」といっても二正面で
作戦をしている訳ではなく、ただ単に相手が連合国家だったという話だ。
戦線そのものは、帝国の東部一帯に存在するのみである。
開戦から2ヶ月、帝国は圧倒的戦力差でもって諸国の連合戦力前衛を叩き潰した。
進撃は快調に進み、戦争計画は素晴らしい順調さを以て消化されていった。
誰もが思った。帝国はこの戦争で更に伸長し、世界を圧する國になると。
その考えは正しかったのだ。ほんの一月前までは・・・敵国にとってさえも。
戦争開始からある程度が経ち、帝国がこの中都市に進出したころ異変は起きた。
「東から太陽が顔を出した」のだ。但し、真夜中に。帝国の星見の者や学者たちは
口々に凶兆だと騒ぎ立てた。天の流れが狂い、何か災いが起きると。
帝国の戦争に、何か影響を与えると。
前線の将兵は全くの現実主義であったから、そのような戯れ言は信じなかった。
彼らの信じるものが星々や天ではなかった事も原因だったろうが・・・
だが、今では将兵の大半がその言を信じていた。彼らは現実を受け入れたのだ。
仕方が無かった。戦争を掻き乱す悪魔の軍団が、前線に押し寄せて来たのだから。
2、 骨組みスタート
戦争を掻き乱す悪魔の軍団は、それに相応しい力を持っていた。
彼らは草や木の衣を身に纏い、巧みに隠れて戦った。
弓矢を遙かに凌ぐ数の火の精霊共を駆って、騎兵と農兵を叩きのめした。
大地の神に守られた陣を築き、数の理論を粉々に打ち砕いた。
まさに悪魔の到来、誰もがそう思っていた。そして大半の者にとっては
それが真実だった−それも数日前までの話だったが。
中都市に駐屯する中央軍の本陣は、大混乱に包まれていた。
もっともその理由は人により違い、複数あったが。
都市の民衆の恐れは、単純明快かつ分かりやすい物だった。「悪魔がやって来た」
一般兵共の恐怖は、もう少し違った物だった。「悪魔と戦うのではないか」
だが本陣とその周辺にあった高級官僚団のそれは、恐怖と混乱が半々であった。
「悪魔が交渉を持ちかけてきた。極めて友好的態度で以て」
この恐怖と混乱が、ある意味一番大きな物と言えた。もっとも彼らの混乱は、
このあと更に深まっていくのだが。
:::::::::::::::::::::::::
とりあえずここまで。もっとばらしたほうが良いだろうか?
>500-501
Good job
なにおうこちらは「ひたちまてりある」の「えーてぃーえすさんじゅうよん」おつかっておるわ!
西洋の全身を覆う板金鎧(で良いんだっけ?)より日本の鎧の方が実用性は高いらしいぞ
西洋鎧は槍と盾を構えて突撃する事に特化してるためか馬から落ちるとそのまま動けなくなったが
日本のはそのまま馬から降りて取っ組合いもしてたらしいし
実用性というより汎用性と言った方が良いか
「うわあああぁぁぁぁっっぁっぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
「どうした!!エルフA!!」
「なんてこったあ!!吉野家がキャンペーン中はカレー丼休止中だなんて!!!!しかも5日間も!!」
「な、なんだってーーー!!!それじゃ、5日間なに食って生きてけばいいんだ−−ーっ!!!」
「・・・お前等、吉野家に踊らされ過ぎだぞ・・・」
「「牛丼休止の時、あれだけ騒いだ人間にそんな事言われたくない!!!」」
「は、はもらなくてもいいじゃないか・・・(泣」
507 :
名無し三等兵:04/03/11 21:03 ID:Ai8bTJ81
一瞬脳裏に浮かんだネタ
「F世界で夜な夜な魔道士率いるゾンビ軍団とコンバットしている和風落ち武者幽霊」
508 :
507:04/03/11 21:12 ID:???
恥の多い人生を送ってまいりました
しかもage
;y=ー( 。д゚)・∵. ダーン
\/|507|)
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1077724125/601-603の続き 安堵したトルオールの耳に外の喧噪が届いてくる。状況の変化を伝える声だ。
竜舎からそう離れていないところに降着場がある。後続が帰還したのかもしれない。
愛騎に別れを告げ、まぶしい陽の下へと歩きだした。
土埃が舞わないよう芝で舗装された平地に、並ぶ四騎のドラゴン。無事に戻ったようだ。奇妙な行動をとる一人を除いて。
皆が困惑しながら遠巻きにしている中で、一人のエルフ女性が目を泣き腫らしながら西瓜にむしゃぶりついている。
まさか自分には関係あるまいと思うが気になり、勇気を出して声をかけた。
「ステアリン直属騎士、なにかあったんですか?」
応えて彼女が差し出した指先に、歯形のついた濃緑の実がひとつ。かの列島から持ち帰ったものだろうか。だとしたら提出義務があるはずだが。
「私が個人的に人間からもらったものなんだけど、帰る途中でかじったらくちの中が焼けるように熱くて、ずっと辛かったのよ」
香辛料の類いなのか。薬物ならともかく植物でそこまで刺激的とは。触れることすらためらわれる。
「これを触った手で目をこすったら、もう涙が止まらなくて、帰るまで大変だったわ」
無言で一歩引く。彼女が別の『敏感なところ』を手で触ってしまわないよう祈りながら。
帰還したドラゴンを診ていたパルミチン竜医士が寄ってくる。かの実に興味を引かれたのか、まっすぐステアリン直属騎士のところへ。
関わりたくないと背を向けた背後がなにやらうるさくなったが、もうどうでもよかった。
皆が帰還したのなら、判定会が招集されるだろう。
その場に留まるうちに伝令がきた。南南西時(13:30)に大会議棟に集まれと。
同盟領は広い地域にまたがっており、世界が球形な惑星上にあり、時差が存在することも知られていた。
結果、生活時間は地域ごとの太陽の方向を基準に定められる。
朝が東時、真昼が南時、夕方が西時、あいだをさらに四等分する。一日を十六等分。それ以上細かく活動時間を区切ることはなかった。
度量衡のための、心臓の鼓動を基準にした「秒」という単位はあったが。
各所に備えつけられた日時計では、今は南南東時半(11:15)頃だ。
汗を流して着替えに食事、報告内容の整理をするには足りるだろう。
最低でも戦装は外さなくてはならない。支給された武装を返却すると自室へ向かった。
基地や境界砦など同盟が運営する施設では、個々のエルフは所領の代表として扱われ、個室を与えられている。
ささやかではあるが領土を与えられ、治める器量を試されるのだ。
トルオールの部屋は個室としては最小のもので、円柱を縦に半割りしたような、蒲鉾形の長屋を区切った一角にあった。
エルフにとって長さの単位はいくつかあるが、建築物などを測る場合は成体ドラゴンの翼幅(約12m)を基準にすることが多い。
翼幅の二倍(24m)なら二頭翼、二分の一(6m)なら片翼、四分の一なら四分翼。
個室の大きさをこれで表現するなら、直径片翼(6m)、厚さ四分翼(3m)の円筒を90度分、切り取ったような形だ。
隣室との壁の間は砂で埋めてあり、音が漏れる心配はない。個人の秘密は守られている。
入口の木戸に手を触れ、大気干渉場を展開する。障害物の向こうへ力場が届き、手応えがあって鍵が外れた
簡単なかんぬきだが、木戸の向こうがとうなっているか知らねば解除できるものではない。
扉を開けば彼女の個人領域。エルフの標準的な生活空間があらわれる。
天井には開閉可能な丸い天窓。透明度は低いがガラスがはめ込まれ、昼間なら生活に充分な明るさで室内を照らす。
夜の照明には照明筒を利用する。
これはガラスの筒にマナを光に変換する菌類を植えつけた木材が封入されたもので、エルフだけでなく人間にも幅広く利用されている。
マナの無駄遣いではとの声もあるが、火を使った照明とは違い、火災を起こさないという大きな利点があった。
この発光菌類は木材中のマナの定量分析にも利用される。今頃は技官たちが試料と取っ組み合っているだろう。
室内に収納のための家具はあまり置かれていない。
エルフは部屋を一本の樹に見立て、三次元的な空間の使い方をするからだ。
枝葉に見立てて壁にロープや網を張り、服でも小物でも、そこから吊り下げることが多い。
床は踏み固められた土だが、竹を編んだスノコが敷かれて、その上では靴を脱ぐ。
室温は外より低く過ごしやすい。
伝声管の役も果たす換気口か床近くに開き、内側に水を滴らせた空冷塔を通した、気化熱で冷却された空気を送り込んできている。
冬ならこれが温風に変わる。
睡眠は天井から吊った竹かごのようなベッドでとる。ハンモックとは違い三点以上で支持するから、揺れは少ない。
中には端布や古着が詰め込まれ、さながら小動物の巣のようだ。
この下の空間が布で囲われ、容積を取る装備の収納場所になっていた。
竜鱗鎧は外すといくつかの部分に別れる。風通しのよい網袋に入れて吊るした。
入浴については以下のURLへ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1067243766/289-296 汗を吸った活動着は浴場棟の洗濯物カゴに放りこんで、洗いたてのものに着替える。
本来の活動着は上下がそろいで、下は丈の短いスカートのようになって、縦に切り込みが入っている。
腰の前後に下がる布地を股の下で留めて、下着のかわりに陰部を覆い隠していた。ボディスーツのようなしくみだ。
オリモノや尿漏れを吸わせる、吸収体を固定するためのポケットや帯は、この股布ついている。
最低限の身だしなみを整え、サンダルを履くと食堂に向かった。
次回に続く
てst
得炉いな
キター!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
しかし、年齢だけで見るとこのエルフ度も全員ババa………ツーツーツー
>>511 >これはガラスの筒にマナを光に変換する菌類を植えつけた木材が封入されたもので、エルフだけでなく人間にも幅広く利用されている。
>マナの無駄遣いではとの声もあるが、火を使った照明とは違い、火災を起こさないという大きな利点があった。
>この発光菌類は木材中のマナの定量分析にも利用される。今頃は技官たちが試料と取っ組み合っているだろう。
日本がマナの利用手段を確立するにあたり、役に立ちそうな生物が出てまいりました。
ただ、”マナを利用した装備を作ったはいいが、マナをためておくものがまだできてない(バッテリ)”なんてことになったらどうなるやら。
下手すると、当分干ししいたけをバッテリの代用品として使うことになったりして。
エルフは長命
↓
還暦過ぎてるにもかかわらず外見がょぅι゛ょ
↓
「設定では6X歳」という言い訳をしてあんなことやこんなことを以下略
>あんなことやこんなこと
ゲートボールとか。
漁に使う網を修繕したり、民謡歌いながら竹で籠を編んだり(しかも熟練)。
いや、それはそれでいいような。
オメコさせてもらえ
>>522 日のあたる縁側にちょこんと座って茶をズズズとすする60歳のエルフ(見た目は少女)
>>521 エルフの若者(100歳前後)たちの間で、いまゲートボールが熱い!
>>525 そうなるかどうかは微妙なとこですが。
まあ、この辺には双方の感情は関係ないこともあるし、こちらの習慣が
向こうに伝わらないとは言い切れないが。
さて、間違った世界史氏の話、いまだにエルフの雄は1固体たりとも確認されてないわけだが、これはいったいどういうことなのやら。
何?
>>530 いたのか。
まあどっちにしろ異常なほど少ないわけだが。(オーガスのごとく。)
1.氏の世界ではエルフは単為生殖。
2.雄は生殖器以外の組織は退化しており、
雌のマムコの中に寄生して生きている。
3.実は雄も混じっている。ただし、外見や仕草、声などが
雌とまったく同じで区別できない。
>>533 でも、
1だったらやたらと数が多くなきゃいかんわな。バリエーションのなさを数カバーするわけだから。
さもないと病気などで全滅する。
2の場合は・・・・・まあ、問題はあるまい。
3の場合は・・・・・まあ、これも問題はあるまい。
繁殖期になるとふたなり化。
「おひぃぃぃぃぃ!ちんぽじるぴゅーしますぅぅぅぅぅぅ!」
;y=ー(@д@)・∵. ダーン
\/| |)
ちんぽせつないよーーー!!
どうやら、貴君達の大半と、小官の目指す道は残念だが、違うモノの様だな。
しばらく静観するとしよう。…スレ一桁台の小官なら文句無く荒らしていたが…。
最早その価値の面影すら無い。遠慮無く『萌え』とやらを追求せよ。小官は別の道を歩こう。
よろしいかぁー?
いくでー
PAM ! PAM ! PAM !
鋭い銃声の後に、300m先の人形の中心付近に穴が開く。
これくらいウチのメイド達には朝飯前だ。中尉にSEAL流究極精密射撃を叩き込まれたのだ。
プレッシャーのかかった状態でちゃんとできるかはまた別の問題だが。
BASHuM !
SHEEEE E E E E ……
ZuMn !
大木が吹っ飛び、土煙が上がる。
「命中……!」
不敵な笑みを浮かべ、まだ顔に幼さが残る迷彩服の少女は、慣れた手つきでパンツァーファウスト3の
空になった発射筒を発射装置から外し、ポイと投げ捨てた。その様子が妙に様になっている。
巨大トカゲ以下、巨大シリーズ・バケモノ何でもきやがれってんだ。
「おらおらっ!!行け行け行け!!どんどん行け!!」
「えいっ!」
―――訓練開始後4ヶ月。
「次!!」
「っと!」
メイド達にとって変わったことはそれほど多くない。
「……!」
俺達と出会う以前と同じように、やれと言われた事を黙々とこなす毎日が続くだけだ。
あえて変わったことを言えば、ユニフォームが増えたこと、扱う道具が増えたこと、仕事を楽しんでいること、か。
仕事が楽しいのは重要だ。そうでなければ今、彼女達が中尉の指導の下、懸垂降下訓練なんてやってるわけ無い。
林と森がHMMWVの上にクリップボードと水筒を持って座っている。ああやってメイドの懸垂降下に点数をつけているのだ。
「ミシェルの尻はいい 2点」とか「アレクシアは降下するときの声が可愛い 4点」とか何とか。
窓の外に米海兵隊装備に89式小銃なんてヘンテコな格好のエステルがスルスル降りてきて着地した。
始めて1週間とちょっとだが上手いもんだ。目が合うとエステルは微笑み、駆け足で屋上へ向かって行った。
……ホント楽しそうだなおい、怖くないのか?俺は怖いけど、やらなきゃならんからやっとるようなもんだが。
彼女達は俺達が教える事に興味を持ち、実践するのを楽しみ、忘れないよう反復した。
彼女達は4ヶ月のうちに何十万発もの弾薬を消費し、銃身を焼き、銃を体の一部とした。
彼女達はメイドであり、また兵隊となった。
彼女達はマジ萌える。
自分がメイド属性であるからか。いるだけでいいっす。自分の前を横切るだけで至福。
自衛官で良かった、生きてて良かった、自分で言うのもなんだが優秀で良かった。
Myマグカップに入ったコーヒーを啜る。メイドが淹れてくれる事もあるが、これは自分で入れた。
メイドは懸垂降下訓練中故。
彼女達はメイド服でライフルドリルや実弾射撃訓練したりするもんだから、持っていたメイド服はすぐに消耗し、
あっという間に新型に更新。今度のはデザインシンプルフリフリ少なめ。これ。
新型メイド服の調達は、メイド達の履歴書を見た在日米軍上層部のファンが行ってくれた。
暇な奴等め、あちらに履歴書と迷彩服のサイズが渡ったと思われる頃に、メイド達へ「私服」が送られてきたりした。
"Send a photograph !"とメッセージが添えられていたが、そんな暇無いので送っていない。
でもそのうちに送ってやるか……いつまでもYou one we one.じゃあ気持ち悪いし、パトロンの機嫌を損ねるのは良くない。
新型メイド服デザイン決定には最後の最後に一悶着あった―――ニーソックスにするか、ストッキングにするか。
俺は肌を覆う黒いモノにエロスと萌えを感じる男だったのでどっちでも良かった。
森はストッキング派だった。林はニーソを譲らなかった。当のメイド達は「はぁ、どちらでも構いませんが」と。
決着は意外にも中尉がニーソ派だったことでついた。
……こんな事やってると、エライ人がいろいろ言ってくるという諸刃の剣。俺達以外にはお勧めできない。
それにしても4ヶ月でここまでなるとは驚き。採用基準緩和で入ったヤワな自衛官など既に相手にならん。
まだ少し煮詰めるつもりだが、もうちょっと刺激的なこともやってみたいものだ。
それでどうしたものかと居間で地図を前にして考えていたところなのだが。
「 ……最近、森に行ってないな」
城砦から北50km、帝国とのボーダーライン手前の自衛隊監視ポスト。この付近では何度も演習を行っている。
ここらの森や平原で、パトロール中のナビゲーション、戦術的移動方法、潜伏地点に身を隠し警戒態勢をとること、
観測所の選び方、攻撃目標の近距離偵察のやり方を教え、サバイバル技術を伝授した。
また、俺達自衛官3人もSEALである中尉から教わる事が多々あった。
「遠足にするかぁ?」
……何だ、煮詰めるもクソも無い、ユルいけどもういいや。
俺はパソコンの電源を入れ、XPが起動するのを待った。
「 …… 」
Operaのメールブラウザ機能を使い、暗号化した演習の内容.txtを小山一佐に送信。
「これで演習も最後かな」
夕方には「了解」と返信が来た。
名無しで書きこんじまったw
久しぶりに覗いてみたら…
萌えばっか…
7.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
というのはどうなったの?
もう、このスレダメポ…
投下お疲れ様…有難う。決心完了。また、何時か、何処かで。暫くこのスレを離れよう。
阿るのも疲れた。所詮、小官の様な古い人間には「新しい人間」の求めるモノは書けない。
これは敗北宣言では無い! 小官の心の支えが…音を立てて崩れた、ただの軋みだよ…。
では…暫くさらば! 願わくば漢達の熱い『兵器魂』を満足させる作品が生まれんことを!
そういうなよ。
たかだか4時間の間に付いたレスじゃないか。
一過性の話題がたまたま萌え中心だったからって、その度ダメだししてちゃキリねえぞ・・・
毎回思うんだが、ラノベ側も軍事側も大人気ないぞ・・・
このスレに中間層はいねえのか?
ちょっとは諌めてくれよ・・・
>>546 あのよ〜。意気消沈してる奴にこんな事書くのはどうかと思うけどよ。
なにそんなに凹んでる訳?あんたらしくないジャン。もっとガンガン行こうぜ。
あんたのこと毛嫌いしてる奴って、結局板違い甚だしい奴等ばっかじゃん。
本道のスレ住人は誰もあんたを毛嫌いしてないぞ?俺もファンの一人だ。
昔のあんたに戻ってくれよ。
ヲタSEAL 殿、お疲れ様。
>>547 へ?呼んだ?(w
いちお、中間層と自負しとります(w
…戻るぞ? 遠慮無く? 言うぞ? 物凄く? ウズウズしているのに?
我慢の限界だぞ? 折角無常観を漂わせ、消えようとしていた小官は、吠えるぞ?
>>550 言えよ。たまってるなら。
2chはそう言う所だ。
うぃ、小官氏がいないと寂しくなるのでROMでも良いのでいてくださいな。
それはさておき
>>189-190の続き
ちょっと違う感じで書いてみたり。
小官殿!
是非「吠えて」下さい。
小官殿の愚痴を聞きたいです。
イリアさんを天幕に案内して外に出た。
俺では聞けない様な話なんだろう。肩を叩かれ出ていくよう促され、
すぐに観客の警護にかり出された。
その外側でドーザーが造った仮滑走路にF−4とF15が3編隊6機づつ留まっているのが見える。
全機降りられたんだな、良かった。
振り返れば子供達が集まって遊んでいる。
大人達はどこか不安そうに集まってひそひそ話をしているのとは対照的だ。
近くでこっくりさんを始める子供もいる。
「こっくりさんこっくりさん・・・」
何とはなしに見ていると一人の上に狐か犬か、そんな影が浮かんで見えるような気がする。思わず目をこすり見直してもまだ見える。
「・・・マジか!?おい源田ちょっとあそこの子供達を見てくれ!その上に犬みたいな影が見えねえか?」
バディを揺さぶりながら振り向かせようとする
「また小隊長そんなこといっても騙されないッスよ。」
「良いから見ろ!!」
「ってなんじゃこりゃ〜!!」
何とか振り向かせて見るとさっきより濃くなっている様子。
「ふふふふふ、お困りのようですね。」
気が付くとすぐ近くにひょろ長い体型に白一色の上下。
町で見かけたら警察に通報されそうな男がこちらを向いて両手を頭の上で交差させバレエの様なポーズを取った男が立っていた。
瞬間的に殴り倒したくなったが何とか堪えて声を掛ける。
「貴方は?」
「ひ・み・つ(はぁと)」
「喧嘩売ってんのか?」
殴ろうとした源田を取り押さえながら聞き返す。
「まさか。私はいつもステキなナイスガイといわれる男。
そのようなことがあろうハズもない。
それはさておきあそこの影ですが。」
暴れる源田を放したい誘惑に駆られたが話の後半を聞いて気を取り直した。
「あれが何か判るんですか?情報提供をお願いします」
「あれはこっくりさんですよ。狐狗狸さん。
みんなやったことあるでしょう。あんなにはっきり形を取ることはないけれど。
『日本は言霊の幸う国ですから』」
いちいち決め台詞っぽい所でポーズを決める男
子供達の方を見ると狐狗狸さんを終えようとしている処だった。
「狐狗狸さん狐狗狸さん、どうぞお戻り下さい」
狐狗狸さん(?)は子供達の頭越しに中をのぞき込み、ふっと消えた
「ありがとうございました」
子供達に駆け寄り声を掛ける
作家に文句は無い。これは表現の範疇だ。手段なのだ。だがな…? 他の者に告ぐ!
公序良俗に反する発言は即刻止めよ! 何が
>>537だ! 幾ら匿名掲示板とは言えな、
そのものを書くな! 詩的な表現や暗喩にするならまだしも、深夜とは言え、マナー
が存在する! SSならともかく、普通のレスでそのものを書くな! 品性を疑いたくなる!
小官は大抵のアレは職場がアレだから哂って済ませられるが、一般人の感性でやるな!
「君たち大丈夫か?何ともないか?」
「なんだおっさん心配性だなぁ。今時狐狗狸さんでこんなに心配するやつなんていないぜ。」
「今、君たちの上に狐狗狸さんがいたんだよ。」
「そんなの見える訳無いじゃん。行こうぜ」
そういい残すと子供達も走っていってしまった。
一体どうなっているんだ。この世界は
ただ俺はそこで立ちつくしているしか出来なかった。
…またやったか? だが、赦せ。最後っ屁は盛大に扱かねば為らぬ!
気にするな。
連書き規制の支援だと思えばなんて事はない。
今回はこれでおしまい。
会議のシーン妙に楽しく書いてましたが後で読み直すと
「単なる説明の羅列+貧弱な描写」になっていたのでざっくり切りました。
BADEND書きたいのでちょっと書くかも。
って小官氏あんまり気にしないで下さい。
どっちかっていうとこっちが割り込んだ風だしもう少し待てば良かったね<俺
そもそも、軍事板で萌やらエロやらを叫ぶ事の意味を知らない奴が多すぎる。
俺は正直、萌えはいらんなぁ…
う〜む…どう言えば良いのか…。小官年配で、いわゆる一つの『萌え』とやらが
解らぬ。今となっては解りたくも無い。いや、解らぬ事を誇ろうかとも思っている。
ある「記号」に励起される特別な感情、と捉えれば良いのか? しかし、解らぬ。
共感、とは違うし、慕情、と言うのもそぐわぬ。解らないモノは書きようが無い。
ウドン出そうにもカレーを出そうにも、見たことが無ければ書き様が無い。
小官、それで自らの「力不足」と「方向性の違い」をスレの流れに感じたのだよ。
>>565 分かる。カレーうどんなのにハヤシのルーがかかっていたら怒るもんな!!
小官も阿るが如く、『狙って』見た。貴君等も知る、「アレ」だ。しかし、
小官、節を曲げる事は拷問に近かった。小官の目指すモノは漢達の煩悶であり、
葛藤であり、破壊する為にのみ創られた兵器達の悲しみと、咆哮だった。
涙の味、皮革の匂い、生死の境に見える何かを…力不足ながら描写したかった。
しかし、受けるモノは違った。求められるモノは違う。小官は、敗北を悟った。
…兵器など、漢など要らぬのだとな。それをツマ程度に書くのは、小官には拷問
に等しい。それゆえの書き込みだ。未練だらけだが、仕方が無い。流れには、勝てぬよ。
俺は小官殿の「アレ」は今、ここで展開されている「萌え」とはまた違うものだと認識してました
何所かに萌えについての考察があったが……何所だったか。
自分も書いてて萌えとかよく解っておりません。
最初は萌えだー!っと書いてましたが、解ってないから最近はどうでも良くなってきたw
>>567 自分は兵器と漢が欲しいですけどねぇ。
兵器>メイド(萌え?)なんで。
鼻ほじってたら血が出てきたので寝る。
声がでかい奴が全てではないだろう。
つーか、声がでかい奴はほとんどがそう言うのを求めてる奴ばっかだし。
特に7時から12時くらいまでロムってる奴等って、そこらへんが顕著に表れてるでしょ。
小官さんだってなんだかんだで揉めたし、頭のイイ作家さんはその時間帯を避けてるし。
深夜層は結構硬派な作品の方が好まれんじゃない?
哀しき漢達や、兵器達、化け物ども…。それらを輝かせる為なら、婦女子の一人や二人、詳細に、
幾らでも描写しよう! いや、させてくれ! しかし…婦女子のツマにするため、書くのでは無い!
そんな嫌々書いた物を見せるのは、スレ住人に対して失礼であろう! 「こんなん出せば喜ぶさ」
では、余りにも…哀しすぎる…。小官は住人と情熱を以て相対したかった。それ故の冷却期間だ。
つーか、メイドとかは止めて欲しい
「アレ」も小官の信条のせいで、結局「中途半端」になってしまったな。
だが、もう、萎え果てた。もう一度、熱意を取り戻すため…職務にもっと精励する。
再び己の中に断ち難き情熱がまだ未練にも残っていると悟った時…戻る事にするよ。
文中描写で以て、キャラクターの魅力を表現したい。ただの記号には…終わらせたく無い。
総ては小官の我儘だ。長々愚痴を垂れたが…もう終わりにする。では、またな、諸君。
まあ、本分がある以上引き止めても信念を貫くのだろう。
ただ待っているとだけ言っておくとするか・・・
しかし、小官殿がいなくなると、俺的にこのスレの魅力が半減する…
小官殿はある意味「ご意見番」的な存在だったし
これでまた萌えが蔓延るのか…_| ̄|○
小官殿、萌えが嫌でしたら漢なSSを投下なされるのが一番かと
536-537みたいなのが出る前に流れ変わるし
・・・・・いや、小官殿に萌えているわけじゃありませんよ?
本当ですよ?
まあこのスレの実質的な住人って、深夜の作家陣が中心だし。
一見や萌え目的な板違い住人の時間帯に踏み込まなけりゃなんて事ないでしょ。
なんつーか、あいつらって変にプライド高いし、態度でけえんだよな。板違いの癖に。
まあ、2、3日だよ。これだけ言って、あとは様子を見る。それで治まらんようだったら…。
『厨官』名義で粘着嫌がらせSS投下だ。虐殺、凌辱、強奪、全滅…。昔の小官丸出しだな。
さぞ荒れるだろうよ。ああ、時間帯は深夜でな? 目覚めてビックリって奴だな?
それが順当でしょうな。
ssは深夜に投稿。あとは放置。
これが頭のイイ投下方と言えるでしょうな・・・
2、3日ですか?
良い子にして待ってます
なんだかんだ言っても、小官の立てた現スレだ。愛着は有る。ウム。
面倒を、見なければな? 立てっぱなしとはまだ、言われたくは無い。
WAC隊舎から毎時、スレを見るのも、なかなか辛いモノがあるのだからな?
では、お休み。良い夢を。
小官殿お休みなさい。
それではSS投下です。
名無し戦記(仮)
4-1
ガレー船と<やえぐも>の距離が100mほどになったところで、そのガレー船は一斉に
櫂を収納し縮帆しはじめる。拡声器による呼びかけは既に行っていたが、これがこちらの
呼びかけに応えたものであるかどうかは不明だ。
「アレはどう言うことだと思う?」
「抵抗の意思が無いことを示しているかと」
「何語が通じたのかね?」
「さて?」
ガレー船は全長60m位で、マストは三本、櫂は三段になっていた。木造のこの手の船と
しては大型の部類といえる。マストには何種類かの旗があったが、どれもこれも見た事の
ないものだ。甲板上には対艦用と思われる武装も並んでいたが、それらは全て他所を向い
ており、この点も抵抗の意思の無いことを示しているように思われた。
「構造や帆の形からすると沿岸用か。外洋航行も可能だろうが、太平洋で運用するのは厳
しそうだな」
「韓国船なのでしょうか?」
「ああいうものを持っているというのは、聞いたことがないな。歴史的復元物だとしても、
毛色が違いすぎる」
「たしかに。大航海時代前後の地中海の船ですね」
「なんにせよ向うはこちらの出方を窺っているようだ。あの船の後方に回り込んで右舷10m
に並ぶぞ。微速前進」
「了解」
名無し戦記(仮)
4-2
謎の船までおよそ300ヤードまで近づくと、その船から大声て話しかけてきた。
「向こうには随分と大きな声を出すヤツがいるな」
「しかし一体これは何を言っているのでしょう?」
「貴殿が知らぬのなら、小官が知っているわけもありませんな」
艦長の言う通りだ。ナイジェルは交易国家である中原連合王国の貴族だったから、異人
達の使う言語もいくらかは知っていた。しかし謎の船からの呼びかけは、そのどれとも違
うものだ。
ゆっくりと近づくにつれ、呼びかけに使われていた言葉が幾つか違うものに変る。
『お前は*****の領域に侵入している。ただちに止まれ』
「お、やっと判ることを言うようになったな。よし、櫂を上げろ、帆を畳め!」
ナイジェルはホッとしていた。言葉も通じなかったらどうしようかと思っていたのだ。
新しい言葉を憶えるには、少々歳をとりすぎている。
「さて、こちらは停船しましたぞ。相手を刺激しないように、たっぷり100ヤードは離れ
ているし、バリスタも投石器にも兵は配置しておりませぬ。これで常識の通じる相手なら、
前か後ろに回り込んでからゆっくりと近づいてくるはずです」
「有り難うございます。でも、もし向うがまっすぐ突っ込んできたら?」
「あの船には衝角はないし、大した武装も積んでおらぬようですから、船ごとぶつかって
きたところで大した被害はでないでしょう。それにもしそんなことになったら反撃するま
でです」
「解りました。とりあえずむこうの出方を見ましょう」
名無し戦記(仮)
4-3
<やえぐも>がガレー船と並ぶ。ガレー船側ではつい先程までは水夫らしき者達が忙し
く動いていたが、いまは甲板の高さの差でそれらも見えない。
すぐに舷側に明らかに水夫ではない人影が現れる。
「なんか言ってるな」
「英語で名乗りを上げているように聞こえますが」
「いまユナイテッドキングダムって言ったな? イギリス人なのか?」
「その前にはセンターフィールドって付いていました」
「センターフィールド・ユナイテッドキングダムのナイジェル・ニクソン男爵が、王国を
代表して国交交渉に来た。そう言ってるな」
「私にもそう聞こえました」
「うーむ。嘘をつくには馬鹿馬鹿しすぎるし、小道具も懲りすぎている。かといって信じ
るには非常識すぎる。全くもって理解不能だ。
とりあえず私が応対しよう。君は本部に連絡を。チャンネルは繋いだままにしておいて、
そのまま実況中継しておいてくれ」
「了解」
投下完了。
まぁ、萌えとか何とか私も正直よくわからんので、書きたいように書いてくさ。
とはいえ、さすがに展開が遅いな。やはりもうちょっとはしょるか。
乙!
マイペースでがんがってくれ
前までリオミア絵を描いてくれていた方は最近見かけませんがどうしたのでせうか……?
あの人の絵大好きだったんですけど……。
小官殿、
>>558で久しぶりに「まともな人」の感性に触れたような気がします。
自分はハッキリ言って新人類どころかグレイくらい小官殿と感性がずれている
類の生き物ですし、萌え萌え言って日々を暮らす者です。
でも、正直小官殿の挙げたテーマにも心惹かれたりします。
期待しているので硬派な路線で頑張って下さい。
>> 565
唐突に史を忘れてませんか?
>>536-537 4.カタツムリのように両性具有であり、
雌同士でも交配可能
と書けば突っ込まれなかったものを…
>>578 まあ、開き直ってぎゃーぎゃーやるのもどうかと思いますがね
所詮顔を突き合せない2chだし、
>>536>>537はさすがにマズイですが
相手を説得だとか自分の思いどおりのスレにするとか無理でしょう
相手を許容できる人間じゃないと苦労しますよ?
古風がどうとか置いといて、それができないとまたここが中東ガザ地区になりますし
何はともあれSS作家の皆さん応援しております
日本の食糧自給率向上を目指し、
ブルーバックスと高校生物の参考書のみを種本にして無謀にも一考察。
まずF世界大気の炭酸ガス濃度をこちらのおよそ5倍、0.15%に設定。
これ以上にしても光合成的には無意味だし、1%超えると動植物への毒性が出てくるので。
ここまで炭酸ガス施肥をすればC3植物を実質的にC4植物なみに扱えるので、
両者を比較。
C3植物の最大純生産量(d/f/年):18〜25
C4植物の最大純生産量(d/f/年):22〜55
両者のMAXをとればおよそ2.2倍の生産量ですよヒャッホウ。
……地球温暖化どころではない生態系の激変、必 至 だ な。
ガザよりもイラクと言ってみる。いや、アフガンか?
>>594 脳裏にジュラ紀のジャングルが浮かびますた
>>593 許容っつーより無視、放置、スルー、見て見ぬフリではないかと
いろいろな種類のSSがあるからココが好き。
「自衛隊が異世界に召喚される」という大枠さえ守ってれば、
あとは自分の好みのSSを選んで読めばいいと思う。
自分の嗜好と違うSSはスルーすればいいだけだし。
あんまりスレのカラーを限定しないほうがイイんじゃないかなぁ。
とにかく作家さん達にはガンガッテほしいでし。
萌え作品に対しての批判じゃなくて、それにまとわりつく板違いの連中を批判したんだろうが。
それぐらい読み取れよ・・・まったく。
別に萌作家を批判してる訳じゃないジャン。アンカー付けてるレスって。
599は何に対して絡んできてんだ?訳分からん。
HESHイクナイ!今はやっぱりさっぱりとAPFSDS
もーほっとこーよ、こんなつまんないことさー
ふわ〜はは、わははは、うふふふふ、ひ〜ひひひひひ!
荒れまくるスレの空気を読まずに、昼間っから、ss投下!
みんな、燃えてしまえ〜!!
萌え?色気?
んなもん、知らんわ!
>>26の続き
「うん。その事だけど、どうも轡峠に、燃料資源になりそうなものがあるみたいなんだ。それで、本国から技術者を急遽
派遣する事となったんだ」
「それで、当小隊がその随伴に選ばれたと言う事ですか」
「その通り。でまあ、こう言っちゃあなんだが、明日は一日、休暇となった。町の見物をするもよし、寝るもよし」
その言葉に、小隊全員が互いの顔を見合せた。
小隊の意見を代表するかのように、井倉一曹が代弁する。
「休みをくれると言われましても・・・・。言葉が通じないのに、何をしろと言うんですか」
呆れたような口調に、葛重三尉はただ苦笑いをしただけだった。
「そういうな。それと、食事も用意できているから、遠慮なく食べるといい。さすがに、ビールは置いてないが、代わり
となるものぐらいはあるだろう」
その言葉に、西原一士が嬉しそうな声をあげ、それに釣られて、全員が歓声をあげた。
その様子に葛重三尉は軽く笑って、建物からでて、一休みも兼ねてしばらく歩く。
あたりは、既に闇に覆われ始めており、人の気配も少なかった。
すると、人の気配がしたので、首を回して周囲を見やると、誰かが石壁に体を預けて、夜空を見上げていた。
誰だろうと思い近寄ると、よく知った人物だった。
「おや、ディーンさん。何しているんですか?通訳として、夕食会に出るはずでは?」
「あら・・・葛重三尉さんね。・・・・夕食会にはでるけど、主催が王様でしょ?なんだか堅苦しそうで」
ディーンは再び夜空を見上げる。
「王様かぁ。自分もなんだか想像できないですけどね。そんな肩書きの人なぞ、あった事もない」
葛重三尉も、一緒に夜空を見上げた。
「それにしても、星がきれいだな。故郷でもこんなに光っている事なんかなかったからな」
「そうなの?」
「はい。空気が濁ってて、あまり星が鮮明に見えんのですよ」
その言葉に、ディーンは軽く目を瞠る。
「信じられない。星が鮮明に見えないなんて、私が住んでた森では、考えられない」
しばらく、2人の間を沈黙が包み込む。
「今、こうして、ここにいるのが夢みたい。・・・・私も森から出た時、死ぬかもしれないと思ったもの」
沈黙を破ったディーンの言葉を葛重三尉は、静かに聞き入る。
「多くの仲間が、逃げる途中で死んだ。好きだったあの人も、自分達を帝国と呼ぶ者たちから、自分たちを逃がす為に戦
った」
葛重三尉は、そう話すディーンの横顔をそっと見る。
その顔は、遠い過去を思い出しているかのようだ。
「・・・ねぇ、葛重三尉。あなた達の国は帝国と呼ぶ者たちと戦うのでしょう?」
「それは、難しい。国内が戦争という言葉に敏感だから。それに自衛隊は、専守防衛を目的としているし」
「なぜ?帝国は、自分たちにまつろわぬ者は全て、消そうとするわ。ニホンとて、例外ではないわ」
「自分の身近な人が殺されても平気だと言うの?帝国に取って、私達は虫けらと同じなのに」
「そう思わない人間もいるから。・・・・帝国と称する者も同じ人間なのだから、話せば通じる筈だ、という人間もいる。
それに、自分も戦争はしたくないし。自衛官だからと言って、誰も、むやみに戦いたいわけではないんだ」
その言葉に、ディーンはやや驚いたような顔をする。
葛重三尉は、困ったように笑う。
「でも、その時にならなければ、多分判らないよ」
「そうね。そうだよね」
軽く笑んだ後、ディーンは、そろそろ行かないと、と言うと、彼に軽く頭を下げ、去っていった。
三尉は、軽く息を吐き出すと、夜空をただ眺め続けた。
今回はここまででつ。
でもって訂正。
>>609の会話ですが
「なぜ?帝国は、自分たちにまつろわぬ者は全て、消そうとするわ。ニホンとて、例外ではないわ」
「自分の身近な人が殺されても平気だと言うの?帝国に取って、私達は虫けらと同じなのに」
のディーンの言葉の間に、一文が入りまつ。
「なぜ?帝国は、自分たちにまつろわぬ者は全て、消そうとするわ。ニホンとて、例外ではないわ」
「そうは、言っても、まだ彼らと会った訳でもないから・・・」
「自分の身近な人が殺されても平気だと言うの?帝国に取って、私達は虫けらと同じなのに」
このスレにおける「萌え」の必要性というのは要するに、
自衛隊の描写もしなければならない、しかしF世界の住人、とくに一般人も描写しなければならない、
という時に、男や老人だけでなく女性や子供もちゃんと出しておかないと不自然になるわけで、
そうやってSSなどに登場する女性や子供が魅力的に(もちろん自衛隊員の「漢」や装備や兵器も魅力的に描かれるのは普通として)
描写された結果、それを表す言葉の一つとして「萌え」があるんだと思うのだが。
そもそもが「妄想」「空想」「考察」「脳内」で構成されているスレなのだし、
「自衛隊員が64式でオークを撃ち殺す横で呪文唱えて火の玉投げつける魔法使い」
「軽装甲機動車で助手席に座りながらも自然がどうのこういうのは気に喰わないだのぶつくさ言うエルフ」
「90式の砲塔の上で立ち上がって何か燃えっぱなしのドワーフ」
だの、そういうのに面白みを感じるからこそこのスレは続いてきたのではなかったか。
自分としてはただ無機質に気候がどうの地形がどうの文化がどうの国力がどうの軍事力がどうのドラゴンをミサイルで撃墜できるかがどうの、
「議論と考察」だけ続けるのも面白くは無いと思う。 議論の結果、一体何が結論付けられるのか? 結論なんて出た事は無かったろう。 議論厨が延々と議論を繰り返してウザがられるだけだった。
「ドラゴンなんて短SAMでアボーンだろw」でも「魔法で銃弾なんて止められる!」でも、それぞれの想像する所にちゃんと面白みはある。
それぞれが面白いと思うものを書き込めばそれでよいじゃないか。 「こうでなくてはいけない!」と決め付けて異議をだすから荒れるだけだと思う。
今回はこれで以上。
あ、あと萌えというのは荒れたスレの雰囲気を和ませるためにも必要で投入されるものだと思う。
結局のところ、スレ住人が「萌え」と感じるのは、「女性」が登場、またはネタの軸となり、
それが住人の琴線に触れるような様々な要素が付加されたときに発生する、いわば一種の「状況」ではないだろうか。
つまりは、「こんなのがあったら面白い」というのと同じなわけで。
自分としては犬耳獣人の少女によるWACとかエルフ女性によるWACとか萌え。
F世界人間が自衛隊に入隊、というのでは別に女性でなくとも、リザードマンとか鬼とか人虎とかも燃え。
普段は人間…自衛隊の装備でオークやトロルと渡り合い、弾が切れると異形の姿に変身しながらオークに組み付く!
迷彩服を内側から押し破りながら変形・巨大化してゆく筋肉と骨格…
これだよ…
つーか、「過度」・「狙った」の萌えを書くなら他所でやってくれよ
はっきり言って邪魔
>萌えというのは荒れたスレの雰囲気を和ませるためにも必要で投入されるものだと思う。
過度な萌えが荒れた原因になったと思うのですが?
言いたい事は分かるんだが、その考えを押し付けられるのは我慢ならん。
軍事板で萌やエロスを直接目的としてレスする意味をよく考えてくれ。
そう言う行動は、軍事板では住人にケンカ売ってんのと変わらねえんだぞ・・・
それはさておき
や ら な い か
>>613 >気候がどうの地形がどうの文化がどうの国力がどうの軍事力がどうのドラゴンをミサイルで撃墜できるかがどうの
だって気になるんだもん。
だからと言って、萌えについての議論かまされても困るよな。
まだドラゴン云々の方がマシだ。
つーか、魔術師はスルーしようぜ。天然だし。
>615〜617 620
過度な萌えがあれる原因になるって言うんだったら過度な議論考察や
現実的「戦争」の考察や描写も荒れる原因になりうるんだし双方とも節度を考えて楽しくやろうって言ったつもりだったんだけど…
ごめん、やっぱり上手く伝えられなかったみたいだ。
日本語の勉強と文法をやり直してくる…
なんと言うか・・・言いたい事は分かるんだが・・・
根本的に噛み合うはずがないんだよな・・・
軍板住人は萌に対して拭いきれない嫌悪感があるだろうから。
やっぱり、中間層の住人が緩衝剤にならないと、いつまでたっても萌の話題の度に荒れる事になりそう。
魔術師はもう帰ってこなくていいよ
迷惑だから
漏れは作品も議論もおもしろくて好きなんだがね。
異世界での日本の外交、戦略、自衛隊の戦術、補給態勢などで激しい議論が行われる
中、粛々と作品の投下が行われて、感想と職人への感謝のレスが書き込まれるというの
が漏れの理想だが・・・・・・。人それぞれ好みがあるし、議論が白熱していると作品を投下
しにくいというのもあるのかな。
で、食い物とか資源とか外国人とか結局どうするよ?
ケンチャナヨというわけにはいかんぞ。
中間層としては双方の住人がスルーしてくれれば良いんだがなぁ・・・
小官氏然り、魔術師1氏然り・・・
>>625 そういう問題もうまくSSにできればいいんだけどね。ウリには無理ニダ。
>>626 双方ともスルーすればいいと思うけど
どちらかがスルーすれば絶対、もう一方が図に乗って更に荒れる原因になると思うけどなぁ…
まあ、俺は萌えは正直ウザイだけだがな
自分は萌え寄り無所属の新人です。でもまあ、萌えが板違いってのは分かります。
今の状況はラノべヲタと軍ヲタの問題というより、ハァハァスレの住人と
本スレ住人の確執みたいなものだと思います。
本来萌えは萌えスレで、というのはアニメ・漫画板等では常道だろうし正しい意見でしょう。
でもこのスレの場合、場所の問題等もあり分裂は困難というか不可能です。
まあ対策は正直なところ、エロ系板やラノベ板等に萌えを分離するか住人がスルーするか
二つに一つしかないと思うわけで。前者ができるならそれに越したことはないですが・・・
どうでもいい話だが、
>>614の
>普段は人間…自衛隊の装備でオークやトロルと渡り合い、弾が切れると異形の姿に変身しながらオークに組み付く!
>迷彩服を内側から押し破りながら変形・巨大化してゆく筋肉と骨格…
増えた分の質量はどこから持ってきたのか聞きたいなぁ。ぜひとも。
>>630 異世界から召喚します。
前例(自衛隊召喚)があるので問題ありません。
>>630 質量の増加は記述されてません。
ガスで膨らませているだけです。
変身魔法の質量もどうなってるんだろうな。
恐竜サイズのドラゴンが人間に変身。
数dの重さがあるのでジャンプ&キックだけで戦車すら破壊。
む、しかし人間サイズの骨格と筋力で数dを支えきれるのかも問題だ。
>>636 骨を無くして軟体・・・な、なにをするきさまらjふぉあえfcw
自分、アニメ系の板と軍板に出入りしとるんですが。
やはり、ここは軍板なんだし、ここに生息している萌え好き系の人間は
本来萌え系の話題は板違いであり、自分達があくまで軍板の「好意で」
ここに居るという事を忘れてはいけないと思う。
>630
本当はSSで描写・説明したかったネタなんだよ…
事前に変身用のカロリーを食事で溜め込んでおく。
もちろん足りないから、変身直後から物凄い空腹になり、下手をすると餓死する。
しかし、目の前には大量の蛋白源があるのでした。
弱肉強食。
ちなみに戻る時も喰いながら戻って行きます。 カロリー消費するので。
>622 626 628 629 639
萌え派・ラノベ派・F原理主義派住人がもう少し節度を守り、
生粋軍板住人がもう少し寛容になってくれるだけで問題は解決されると思うよ。
どこかの現職さんみたく少しの事で沸騰しちゃうくらい器量が狭いから異議が出されているわけで。
100〜200レスも萌え話で埋め尽くされちゃったんなら致命的な問題だろうけどさ。
今までのこのスレで「萌えが重視されて軍事はそっちのけ」にされたことは無かったように思うし。
「議論が重視されて軍事がそっちのけ」になった事は何度もあるけどね。
また自然現象がさわいどるな。
>>641 まぁ、あれだ。とりあえず着上陸スレにでもいけ。
>>636-638 魔法で分子間距離を1/10に圧縮、
見た目は人間サイズでもドラゴン一匹分の分子が
丸ごと詰まっているので、変身前よりも強靭なボディとか。
・・・昔の漫画でそういうのがあったな。
>>646ロト紋のことかー!!っと、まあドラゴンボールとか昔からの
漫画の伝統と言えば伝統なネタですが・・・戦闘用の圧縮・膨張と
日常生活における縮小拡大変身は区別するべきかも。
どう考えても不便極まりないし。
むしろ自分的には、周辺物質を取り込んで巨大化する奴(水の魔物が水を
吸い上げるとか)がどのようにして神経回路を接続・増殖させてるのかが
非常に知りたかったりしますね。
密度以外を操作して変化している以上、間違いなくそれは「膨らんだ筋肉」
とかじゃなく「いきなり馬鹿でかくなった肉体の一部」な訳ですから。
>642
軍事兵器的には効率が悪くて非合理的でも生物的には不合理の無いように考えましたが、何か?
それとも軍事兵器的に効率よく考えて科学・現実的には絶対ありえないような生物の考察にするべきですか?
F世界を舐めんな。
>>648 まず、にほんごのべんきょうをがんばろうね
>>648 軍事、政治、経済、生物学その他諸々を勉強して来い。
>>646 自重でつぶれたり地面にめりこんだりしたい?
>>648 ”軍事兵器的に効率よく、科学・現実的にも不合理の無い生物の考察”にすべきです。以上。
>ALL
※阿呆に取りあう馬鹿(日本のことわざ)
阿呆に相手になって、阿呆の言動にいちいち反応を示す者は、これもまた馬鹿と言われても仕方がない。
「ちゃんとわかる人にとっては、わけのわからない人たちにわからせようとするよりも、
彼らに負けておくほうが骨が折れない」
ラ・ロシュフコー(仏の箴言家)
という言葉があります。構うと火に油を注ぐ様なものなので道端の小石と同じ扱いで願います。
「ドラゴンはミサイルで撃墜できるし、音速は出ない」
「生物である以上蛋白質で構成されているので殺せる」
「火を吐くのは生物の構造上ありえない」
という意見は許容されても骨格筋肉を急速に作り変えて変身が可能、というのは駄目ですか、そうですか。
軍板住人は広い知識の幅と見識をお持ちのようで。
要するに軍事的マンセー、自分達に都合の悪い、あるいは気に喰わない考察は叩き潰せ、ですか。
>653
自然界に発生した生き物にそんな風になっている生き物がいるか、バーカ。
それともF世界の生き物は全て何者かによって創造された生物兵器ですか。
ああ、そういう考えは楽しいかもね。 じゃあ精々トンデモ魔法とか超科学とか使ってそういう生き物考察してね。
しょせん厨房設定にしかならないから。
>>648 生物的にも不合理ありまくりですが何か?
1、そんなに早く化学反応が進まない。
2、全身の統制が取れてなければいびつに成長するわけだが、統制をとるための手段がない。
(伝達物質を血液中に流すなんて悠長なことをやってる暇はない。)
3、原料をためておくとこがない。
>>655 >骨格筋肉を急速に作り変えて変身が可能、というのは駄目ですか、そうですか。
だめ。理由は君が自分で言ってるからそのまま返す。
>自然界に発生した生き物にそんな風になっている生き物がいるか、バーカ。
>それともF世界の生き物は全て何者かによって創造された生物兵器ですか。
>ああ、そういう考えは楽しいかもね。 じゃあ精々トンデモ魔法とか超科学とか使ってそういう生き物考察してね。
>しょせん厨房設定にしかならないから。
658 :
642:04/03/12 20:22 ID:???
自分としちゃあ「そういう生き物を使っていかに戦術運用を行なうか、軍事的に」の考察のほうが
無茶に”軍事兵器的に効率よく、科学・現実的にも不合理の無い生物の考察”したものよりは面白いと思うんだがね。
じゃあ一つ、厨房設定で”軍事兵器的に効率よく、科学・現実的にも不合理の無い生物の考察”をしてみようか?
とりあえず既存の生き物を遺伝子改造、あるいは遺伝子をデザインしてそういう生き物を作るところから始めよう。
これの肉体変身には魔法を使う。 体内に蓄積した魔力を栄養・カロリー源に変換し蛋白質を生成し筋肉と骨格を
変形させてゆく。 その際に生じる激痛は魔法によって、あるいは脳内分泌物質で和らげる。
戦闘中は興奮作用のある分泌物質で凶暴になり、攻撃性を増加。
しかし命令を聞かせるために理性と知性は失わない程度に。
元に戻る時も変身する時と同じ手順で。
問題は何度も変身を繰り返すと体に異常が起きないか?ということだが、
生物的に体の組織を作り変えるのではなく魔法による変身なのでテロメア因子の磨耗もなく寿命は縮まない。
人間よりも強靭な肉体・筋力。 そして変身に大量の栄養補給が必要なわけでもないので食費はかからない。
さあ、こんなところでどうだ?
どうでもいいが、そう言う態度を取るから荒れると言う事を分ってないのね。
さすが自称真性厨房。
>>659 (´-`).。oO(あー、何というかその・・・・・・リプレイJに出てきた強化炭素菌のほうが数段マシ。)
662 :
名無し三等兵:04/03/12 20:31 ID:dLQ9SqVn
魔術師1萌え
自然現象を相手にしても仕方ない。
664 :
642:04/03/12 20:32 ID:???
(´-`).。oO(ポール・アンダースンの「大魔王作戦」読んで出直してこい。
「高度に発達した魔術は科学と区別がつかない」が描写されてるから
突っ込みどころがないSSを書いて見せるって宣言したのはアンタだろ? )
>>655 >>653
>自然界に発生した生き物にそんな風になっている生き物がいるか、バーカ。
バイキンとかウイルスとか、いろいろいるじゃないですか。
あ〜あ、ageられた。
今日のss投下は絶望的だな。
寝よ寝よ。
魔術師1の言動はラノベ側住人の風評を著しく低下させている気がする
無視して小ネタ。
こちらの世界では魔術が(ほとんど?)作用しないのに、F世界では実用に耐える。
これはマナ濃度の差異によるのかな……などと妄想を巡らしていたら、
小松左京氏の短編SF「騒霊時代-PGE革命-」を思い出しました。
ある日突然、世界中でポルターガイスト現象が大発生。
これを悪魔の仕業とする一神教文明圏が対決姿勢を強める一方、
日本政府は皇室の伯家神道を中心に高野比叡の東密台密が協力した大修法によって
「彼ら」との交渉に挑む。
彼ら精霊の主導権をかつての国津神達がとって交渉は妥結、
山岳地帯の大部分に結界を張って彼らの聖域とし、その門に交流施設を建てて
年に最低2回の式典を行う(要はお祭り)という条約が締結される。
精霊はその対価として彼らが利用しているエネルギー及び重力コントロール技術を提供。
そして双方の技術協力の結果、精霊エネルギー発電所がまず実用化。
発電所の外観は金箔張りの大仏舎利塔で、床には魔法円が描かれナウマン象の頭蓋骨
化石5頭分を配置。遠隔操作で図形内の鈴を鳴らし、塔尖端に火花放電を飛ばすと15分後に
床下のコイルに5万キロワットの電流が発生。
完全無公害だがちょっとポルターガイスト現象が漏れ出すのが困りもの。
作中では結局、精霊が活発化した理由は不明のままですが、これをF世界から濃度差で
マナが流入したためとすると面白いかも。
前にこいつに出て行けと宣告した奴が正しかったってことですよ。
>>649-650両氏
ウム、それはネタ厨として自戒するところだ。漏れも出来得る限り努力することとしよう( ´ー`)y-・~~~~
>>653氏
それは中々面倒な条件だな。
漏れは適当に言い訳するつもりだが、なにか上手い誤魔化し方はないものかね?
>>658 642氏
そうか……敢えて一個
「藻前ヒト舐め腐ってんのか(゚Д゚ )ゴルァ!」
的に都合良過ぎかつ効率悪過ぎな厨房設定に基く例外事項出して、ソイツのセイで変に幻惑されてしまった議員
先生達と真っ当な連中との思い込みのギャップで転げ回るネタを考えていたのだが、その反応ではスレ住人的に
はあまり美味しくなさそうだな……( ´・ω・)ショボーン
>>668氏
チッ、漏れがネタに考えていた召還の前兆がひとつ露見……意外と知ってる香具師多いんだな(w
>660
半分は意図的に荒らしているんだよ、厨房だからな。
さあ荒らせ。
自分で勝手に脳内ライバル視させていただいている厨官氏も降臨しあそばせ。
厨官殿の殺伐とした殺戮と悪意と憎悪と婦女暴行と略奪と悲鳴と銃声に満ちたSSと
自分の厨房考察とでこのスレを盛り上げて行こうでは無いか!!
軍事的殺伐・鬱と萌え・ラノベ的厨房脳内設定とどちらがより厨房で不愉快か、雌雄を決そう。
だがその前に、どちらがスレの主流派にしろ、偏りすぎると弊害しか生まないということを憶えておくのだな!!
ここは軍板だがこのスレは軍板のなかでも特殊な部類。 共存しているから平穏でいられるのだ。
均衡を崩そうとするならば荒れるのは当然だが、ウザイといって原因たる一方を追い出そうとすればやはり荒れるのだということを肝に銘じておけ!
厨官殿〜出番ですよ〜
おまいら74式戦車萌えスレでも見て落ち着け
>675
あのスレの74式擬人化(?)SSは自分です…
厨房だし〜とかいって開き直ってるのは韓国国会でガチンコしてなさい
日本じゃなくてさ
679 :
642:04/03/12 20:48 ID:v84QM3YA
>>670 >11スレ660氏
(´-`).。oO(658の時点ではその次のレスで「科学・現実的に不合理の無い」「魔法を使う」
生物が出てくるとは思っていませんでしたので。
厨房設定でも現実主義とのギャップが書かれるなら自分としては可です)
680 :
642:04/03/12 20:49 ID:???
済まん。吊ってくる。
>672
ここに書き込むだけでいちいち突っ込まれるからそのたびにその部分変更して遅々として進まずってところだな。
煽られた叩かれ突っ込まれ続ければそのうちできあがるんじゃネーノ?
>>魔術師1
つーか早く削除依頼出してこいよチキン
だったら書き込むなって話なんですよ。
軍板から消えうせろラノベ厨。
>679
つーか魔法使わなかったら「科学・現実的に不合理の無い・生物的に合理的な」生き物なんて考察できないだろ。
つまり、結論は「無理」。
エルフはホモサピエンスじゃないので人権は存在しない。
ドラゴンは空を飛べない。
魔法使いはただの電波な人。
「高度に発達した魔術は科学と区別がつかない」結構。
だが超科学=魔法なのだったら、やはり「魔法は何でも出来る万能マンセー」だな。
で? ご都合主義解釈はおきに召さないんでしたかここの住人は。
ご都合主義で万能魔法出したら叩きが入りましたな、以前のスレで。
なんだ?
また魔術師とやらが湧いてんのか?
いい加減、このスレに来て欲しくないのだが?
何にせよ、現実には考えられない異様な生物が出てきた方が面白い。
それでこそのファンタジー世界だし、そういう異形と自衛隊がどう戦うかってのも考察の対象になる。
分かり切ったことだけどね
>>684 ∧ ∧ イライライライライラライライライライライラ
/ ヽ / ヽ イライライライライライライライラ
/ ヽ___/ ノ( ヽ イライライライライライライライライラ
/ ノ( ⌒ \
| ⌒ ▼ ┌─ ▼ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ノ( / \ | < 絶対誰にも文句のつけようの無い詳細で
/ \\ \⌒ / ̄ ̄ ̄\ / \ 論理的に考察された非の打ち所の無いSS
/ /\\ .> ヽ \ マダー!?
チンチンチン// \\/ i i _ | \ ____________
チン.,.rr-r―r-r 、 i | ‖| / ̄ ヽ / _ イライライライライラライライライライライラ
ij||lllliiiiiiiiilll||レiΣ [ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ / ̄ ̄ /| イライライライライラライライライライライラ
|i /.. ..\ i|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ____/ / | イライライライライラライライライライライラ
|Yi ゚ )>,、<(。iY| チンチンチン / | イライライライライラライライライライライラ
.[iY. i===j Y|] チンチンチン / | イライライライライラライライライライライラ
チンチンチン チンチンチン
>>684 >つーか魔法使わなかったら「科学・現実的に不合理の無い・生物的に合理的な」生き物なんて考察できないだろ。
そんな生物を出さなければ問題はまったくないのだ。
>>684 フューチャー・イズ・ワイルドでも読んでみたら?
現代科学からでもこれだけ異形の生物が構築できるって参考になるから。
接触、近似と言った法則の魔術でやったら意外と面白いのかも知れないな。
書き手に工夫がないと、地味な戦いになりそうだけど。
接触:過去に触れ合っていたもの、一体であったものは常に関連性を持つ。
・聖者の遺物には聖者の奇跡が宿る
・目標人物の体の一部(髪、爪など)を用いて呪をかける。<呪いの藁人形とか
近似:姿の似たものには同じ性質が宿る。
・猛獣を真似た踊りにより、その獣の能力を得る。
この手の法則が本当に効果のある世界なら、馬車に薄い鉄板をかぶせて、90式
に似せて、さらに儀式を行えば、90式に対抗できる魔法馬車の出来上がり。
日本ではこの法則の導入により食料増産の可能性さぐったりして。
物理法則に取って代わる別の法則の作用である訳だから、少なくても作品中では
整合性が取れることになる。
以上、書き逃げ!
間違った世界史氏の話に出てきた設定ならまあ許容範囲内なわけだが。
>>691 禿同
なんでだろね?(w
やはり人格の…(ry
693 :
名無し三等兵:04/03/12 21:12 ID:0KB/RpLz
間違った世界史氏の話における、マナの定義なんだが、素粒子の一種でいいんじゃない?
光も光子って粒子なわけだし、これなら生物に利用できるとしてもまあおかしくはなさそうだし。
結局のとこ許容範囲かどうかはSSがオモシロイどうかなわけで
>目標人物の体の一部(髪、爪など)を用いて呪をかける。
各国の軍隊は敵国要人の体の一部を手に入れるための技術を発達させる。
また、それを防ぐための方法も編み出される。
具体的には、切った爪はすぐに燃やして確実に処理し、
頭髪を含め体中の毛をきれいに剃ってしまう。
結果、スキンヘッドだらけに。
>>693 つまりあなたはこう言いたい訳ですね。
マナ即ちミノフス…な、なにをするきさまらjふぉあえfcw
間違った世界史氏の話は非常に面白い、と思う。
エース氏のは・・・ごめん、まだ読んだこと無い。
>>695脱毛が大流行でつるつるてかてかの自衛官ばっかりの自衛隊・・・
禿隠しにはいいかもしれんが、硬派じゃないなあw
フルメタルジャケットって、みんな坊主じゃなかったっけ?
素粒子(elementary particle)といっても、
elementary:風のような実体の無いもの
particle:実体のあるもの
ってイメージなので、小麦粉みたいな粒子をイメージすると
少し違うってことになるけどね。
でも質量があって安定で既存の素粒子と相互作用するなら
何らかの方法で貯蔵することが可能かも。
(その代わり、ほぼ確実に観測されると思われるが)
>>675氏
( ´ー`)y-・~~~~.。oO( 成程……そういう事か。dクス。
漏れ的に陸空ネタに比して海系ネタが少なかったように見受けたのでな、いちお〜「魔法」つうルールの所為で
軽快艦艇にもそれこそ魔法≠フように他プラットフォームに依存しないかたちで自己完結した各種情報収集手
段を搭載出来ると「錯覚」し試行錯誤→七転八倒(と見せつつ聡い香具師はコケるの前提に裏でチマチマ)ちう
類のネタを考えていた。
RMA云々は置いといても、現行のDEクラス“未満”に搭載し得る偵察 / 索敵機材として50km以上の観測縦深を持
ち得る──ありていに言えば軽く水平線越える──センサ(?)積めるかも、ちうのは結構魅力に思えたのでな。
……この辺軍板的にはどうか?
>>690氏
それはやられると恐ろしく辛くなる、少なくとも漏れにはネタ出せんくらい(w
>>691氏
それは中々難しい域だな……( ´ー`)y-・~~~~
んぢゃ、パンジャンドラムすれ見て ( ´∀`)y─┛~~マターリ して来るわ。
>>696 方向性はそれであってる。
ただまあ、別にミノフスキー粒子ぢゃなくてもいいわけだが。
たとえばゲッター線とかでも可。
でもニュートリノは間違いなく無理だろうな・・・。
704 :
名無し三等兵:04/03/12 21:35 ID:NtCCNAak
>>703 別にマナの正体が「分からない」という設定でもかまわないと思うが。
ぶっちゃけ、定量的に扱えて技術的に利用できりゃいいわけで。
ちなみにリアルでは
「気体分子運動論」より先に「熱力学」が成立した例がある
(という話を講義で聞いた)。
気体分子の存在を知らなくても熱機関は作れるわけで。
709 :
703:04/03/12 21:53 ID:???
19歳ですが何か?
710 :
690:04/03/12 22:03 ID:???
逃げと言いつつ、戻ってくる。
こういう奴は、前線ではあっさり死ぬんだろうなぁ。
まぁ、ファンタジー世界にまできっちり物理法則の適用を求めるのは、
論理的には矛盾だろうとか、思っただけです。
なら、概要くらいなら簡単にわかるファンタジー世界に通じる理屈が
あれば、あとは書き手の詭弁次第かなぁと(笑)
(前述の法則、要するに『思い込みが現実に作用する』って事だから)
『・〜』で示したのはあくまで現実世界の呪術の例ね。
昔のSFファンタジーに、論理を組み上げることにより別世界に移行する
ってストーリーのシリーズがありまして、それがちょっと頭にあります。
タイトルとかまるで忘れてしまったのですが。
>695氏
ネタとしてはありかとw
なんとなく、『宇宙の戦士』の女性宇宙船乗りを思い出しましたよ。
(邪魔になるからってんで、スキンヘッドなんだよねぇ)
実際のところ、こんな法則の世界ならば防御用の呪術などもある
はずな訳で、それを導入すればいいだけかと。
たとえば、軍や政府に関連する職に付くものに、誓約の儀式を兼ねた
着任式を行うとか。
>702氏
いや、別にこれでやれ、とは(^^;
堕ネタを書き逃げしてみただけです。
でもまぁ、90式に思いを込めて虎を描いたら、本当に千里を往き千里
を還ってきたりして。
23時までにSS投下を予定してまつ。
荒れたスレに一風の清涼感を・・・・。
萌えはないけど、和んでくだしあ。
>>710 >690氏
「ハロルド・シェイ」シリーズですな。
12時過ぎた辺りの方がいいんじゃねえの?ssの投下。
>>684 蒸し返すようだがSFオタとして一言だけ。
>>664の
ポール・アンダースンの「大魔王作戦」
「高度に発達した魔術は科学と区別がつかない」
「大魔王作戦」は
戦闘機がジェットエンジンではなくて箒で飛んでいたり
病原菌の模型に針を刺して呪殺したり
核に相当する最終兵器がイフリートを封じ込めたソロモンの壷だったりする
世界で全然まったくまるっきし超科学≠魔術なのだが。
642はクラークの「高度に発達した科学は魔術と区別がつかない」を
もじったのに気がつかなかったんだね。
ない脳みそを振り絞りつつ、SS書いてるから、遅れがちになりまつ。
一冊の本を書くには、100冊の本が必要である。
という名言がありまつけど、SSと言えど変わらない、と実感してまつ。
(・_・、) グスン
投下まで、もうしばらくかかります。
では、大変お待たせしました!
SS投下いきまつ!
>>609の続き
夕食会に列席したのは、日本側からは、園山女史を始め、調査団の主だった者と長原三佐だった。
シュレジエン側は、現国王ウィンダ三世、宰相ナイラーク卿そして、宮廷魔法使いの長たるアストラス及び
工部所頭クリャージらが日本側を出迎えていた。
日本側もシュレジエン側も互いの言葉を理解できない━━とは言っても日本側はわずかではあるが理解でき
たが、複雑な用語の介在する外交の場においては付け焼刃でしかないが━━為、通訳はもっぱら、ディーン
らを始め、3人ほどが通訳に当たる事となる。
国王の歓迎の言葉と共に始まった夕食会は、だが、日本人達を困惑させた。
長卓には、おいしそうな物が並んでいるのおり、手元には取り皿もある。
美味しそうな湯気と共に、匂いが鼻をつく。
だが、彼らの手元にあってしかるべき物がない。
その困惑を見て取ったのか、ウィンダ三世が、訝しげに問いかけた。
「おや、皆様、食べられないのですかな?毒は入っておりませんぞ!」
その言葉に、軽い笑いが座を覆う。
「つかぬ事をお伺い致しますが・・・。フォークもしくはナイフはありませんか?」
「フォーク?それは一体?」
「いえ、フォークがないのに、どうやって食べるのかと悩みまして」
「ふむ。あなた方は、別の食べ方を致すのかな」
「食べ方というよりは作法、もしくはマナーの部類ですね」
「なるほど、わが国を始め、ここらの国では、こうして食べる」
そう言うと、国王みずから、面白そうに実演してみせた。
傍に控えている御用控えに命じると、御用控えは大きなナイフを取り出し、肉を切り分け、国王の手元にある
皿に置く。
日本側にも、同じように手元の皿に切り分けた肉を載せていき、一通り乗せ終わった事を見て、国王は、その
肉を手に持ちかぶりついたのだ。
その様子に、日本側は、目を丸くする。
ふと、シュレジエン側を見ると、同じように肉を手に持ち、かぶりついたかと思うと、体の左側に置かれてい
たナプキンで、指についた脂を拭き取ると、今度はその手で、果物を取り器用に皮をはいで、咀嚼する者もい
た。
その光景に、日本側は愕然とした。
何せ、自分たちの常識では、晩餐会と言うと、ナイフとフォークは必需品であり、格式ある作法が支配するもの
だからだ。
あっけに取られる中、シュレジエン側と同じように、肉を手に持った者がいた。
長原三佐だった。
その姿に、園山女史が続き、それに釣られるようにして、手元の皿に切り分けられた肉にかぶりついたのだった。
しばらく経った後、国王のニホンに対する興味から発した質問を皮切りに、ようやく夕食会らしくなったのだった。
本国から到着した技術者を出迎えた葛重三尉らは、クリャージが寄越したドワーフの若者と共に、轡峠へと向かっ
て出発する。
最初の目的地は赤鼠山である。そこで一泊した後、轡峠へと向かう事となった。
彼ら随伴中隊は、あくまで護衛であり、「ゆうばり」には、そもそも車両を置くスペースなどないため、轡峠までは
馬車に乗る事となった。
もっとも、馬に乗れればいいのだろうが、彼らは技術者も含め、馬に乗った事など皆無である。
赤鼠山まで、二日は掛かるという。
彼らは、最初のうちこそ、物珍しげにきょろきょろと馬車の車窓から外の景色を見回したが、やがてそれにも飽き、静
かな旅となる。
今回はここまででつ。
では、また次回まで御機嫌よう
>>705 でもその場合、マナの性質を知ってなきゃならんわけで、性質を知ろうとすると・・・・。
>>702 にて漏れが書いた
>>675氏宛のレスは、
>>679 642氏へのものの間違えだ、伏して御詫びする。
>>710 690氏
何、そのネタはフェンシング・フォイルで斬り合わな拙い──ぢゃなくて、応用範囲が広い割に
「魅せる展開→足払い的な三段落ち」にしてウケを取るのが難しい、ヘタレな漏れには出来そうにない、というだけだ(^^;
しかし
>>714 氏の指摘まで元ネタに気付かなかったのは不覚ダターヨ(w
>>711氏
──むぅ、召還先この時期にして
「月は隠れて海暗き 二月四日の夜の空 闇をしるべに探り入る 我が軍九隻の水雷h^h^ミサイル艇」
ちうのもなかなかに乙かも知らん(w
>>717-725 政府広報課氏
乙カレー……それともごきげんよう≠フ方が良かったか?(w
テーブルマナーか……確かに皿の代わりに肉の下に堅焼きのパン敷いて、イイ(・∀・)感じに脂染みたモノを後
で切り分けたりと、中世と現代ではかなり差があるな。ちと盲点だった。
あと創作で、資料片手に使えるネタ取捨選別し整理して纏める辛さは、別ントコで漏れも実感しとる───慣れないジャンルだた〜りとまた一入だな(´ー`)y-~~
ぢゃ続き楽しみにしている、ガンガレ。
西洋→日本→ファンタジー世界とフォークやナイフを使う文化が
広まっていきそうですなあ。
>>728 炊き立てご飯の上に肉野菜炒めの汁をかけて食うのと同じですね。
ナイフ・フォークよか我らが箸の方が優れているぜ!
>>726 ・日光に含まれるらしい。
・木材の中に貯蓄できるらしい。
・取り出して利用する方法をエルフが知ってるらしい。
こんだけ分かってればかなり応用は利くと思われ。
あとは定量化するだけ。
「木材1kgに貯蓄できるマナは何MP」
とか、適当に定義して。
独国に医学留学した、北里柴三郎が、実験室でビーカーの中の沸騰した水の中に落ちた試料を
「箸」の要領で二本の木の棒を使って取り上げた時、器用だと感心された話が残っている。
東アジア文化圏で、「箸」のみを用いるのは日本しか無い。他の国は、「匙」も併用する。
何にせよ「ケガレ」を太古より忌避するのが我が国の大きな特色だ。
>>690 >近似:姿の似たものには同じ性質が宿る。
厭魅・厭勝という中国方術系統があります。
似たものは同じものという考え方で呪いのわら人形はその系統から来ています。
>> 11スレ660 ◆.AZiDp8vkk氏
魔法をはじめとする特殊な法則があるのであればそれにふさわしい適応もあるはずと考えます。
いわゆる「〜〜袋」というやつです。
また変身とは違いますが貝が身を潜めるように「変形」に近い動作をするものを規定しては?
別系統進化に対応するためのさらなる多彩な適応を想定すると色々悪さ出来そうですし。
>>732 自分のSS(というか設定書きたいだけかも)でも似たようなこと規定してますが。
・一定空間内に一定量のマナが存在し、多いところから少ないところに流れ行く。
・魔法、能力などで使用したマナはエーテル(不活性マナ?)に変換される。
・魔法、能力使用に一定量のマナが必要で足りない場合発動しない。
・電池と同じように大量のエネルギーを使用することで蓄積出来るが、時間経過によって減少する。
・マナを生成する生物、(非効率的な)魔導機がある。
イメージとしては酸素。
↑上
>>734-735 は自分です。
マナ濃度に関しては「かつてこの世界でも濃かったが今は薄くなってしまったため
神話、伝説のような魔法は発動しない」
とすると魔法が使えるようになったりできるかも。
んでお呪いが実行力を持つようになるかも・・・ってそこら辺前ので書きましたが。
自衛隊というか日本人は神道=八百万の神々という考えがあるので
魔法とか異世界の神とか他国に比べて受け入れやすいと思うんでそこら辺かきたいなぁ・・・
>>734 田中魔王の中の人
いたのかっ!(w >>魔王陛下になかのひと
冗句はさておき、助言dクス。
漏れは元々どっちかっちうと萌へ系な香具師なトーシロなんで(ノ∀`)アチャー ヤッチマッター に陥る可能性大だが、なるべく
軍板のスレに添いそうなモノ、もう一度くらいは挙げるようガンガッてみるョ。
……主プロバイダ悪禁かYo!……暫くカキコむりぽ……_|⌒|○ ガックリ
触手、集団レイプ、やばげな媚薬、可愛い魔法使い、エロカッコイイ女戦士
細身で糞でかい剣類振り回す人、エロカワイイエルフ娘、田舎っぺな魑魅魍魎
百人相手に回しても完勝できる人、帝國は一方的に悪、王国は一方的に正義
悪くて変態なジジイ魔導士OR宰相、ポンポン飛び出るファイアーボール、通貨
の単位は金貨、てんでバラバラに戦う兵士、槍より剣が強い、モンスターに犯
される女の子、人語を解せる畜生、とにかく肉を食う、風呂入らないのに清潔
一生同じ服装、肩甲だけデカイ鎧・・・
ファンタジーだろ?
…腐れ戯けに視野狭窄と誹られたよ…。小官はそんなに馬鹿に見えるのか…。あんな…クッ!
喧嘩を売られたが買う訳にもイカン。鬱だから鬱憤晴らしに節を曲げ、前言を翻し、小話を投下する。
お決まりの小道具を使わない、縛りを入れ、小官、推して参る!(←推参の読み)
不可蝕民。…そんな人間など世界の何処にも居ないのだと、学校で教えられて来た。
俺は、6・3・3・4の16年間、そう、教育されて来た。人間には貴賎など無いのだと。
しかし、俺の『幻想』は無残にも、打ち砕かれた。人間に貴賎は、存在したのだ。
「何故、見て見ぬ振りを!? 彼らは、少なくとも我々と同じ黄色人種の特徴を有して
います! その彼らが不正確な宗教書によって、不可蝕民扱いをされて…! 」
「…甘いな。我々もそう見られて居るのだ。もし我々が彼らに同情し、接近をしたら?
この世界の支配者層に警戒され、挙句の果てには攻撃され兼ねん。耐えろ。命令だ」
目の前で、繰り広げられる痴態。不可蝕民だから、その様な扱いは当たり前だと同僚は言う。
しかし、俺の品性がそれを許さなかった。次に見たら、俺は許さない。人間の尊厳を汚す者を。
俺の受けた教育と、人格を形成してくれた優しく厳しい大人達の名に置いて、俺は許さない。
憤懣やる方無し、と言わんばかりの態度で、奴は乱暴に10度の敬礼を律儀に行い、
「塙ニ尉は用件終わり、帰ります!」と大音声に呼ばわり帰って行った。娑婆っ気の
抜けない男だ。雨は平等に降らない。差別は、何処にでも転がっているのだ。それが
たまたま極端な例で存在するだけだ。支配者層も、彼らと代わらん姿をしているのを
奴は知らないのだろう。何時も覆面とローブで顔と肌を徹底的に隠しているのだから。
調子に乗った一部の隊員が、不可蝕民に「悪戯」をするのは、処罰せねばなるまい。
「悪い事は悪い事、か…。懐かしい感覚だな…? 塙…。しかしな、ここは組織だ…」
その少年染みた正義感で、お前は駐屯している全部隊を危機に晒そうと言うのか?
戦後教育は、己の帰属する集団に対する、責任感まで奪ってしまったのだろうか?
「古き良き時代は、帰らん…。もう…戻れんか…」
私は先任陸曹を呼び、内々に命じた。「塙が暴走しそうな時は、撃て」と。多分、
私の命じた事は塙に伝わる筈だ。自重するか、暴発するか…。私は9o拳銃の重さを
この世界に来てから始めて自覚した。何れにせよ、私が、やらねばならないのだから。
…ひとまず、終わりだ。魔法の欠片も無い。
>>738、満足か? 今日は気が晴れたので終わる。
不快な気分は残ったままだが。一言で言えばな…無知蒙昧な輩に同類呼ばわりだけはされたくは無い。
小官とて社会人の端くれだ。良識はともかく、常識と恥は弁えている心算だ。…余り、煽るな。以上。
>738はむしろ、ラノベなファンタジーを皮肉ってるような気がするが・・・
それはともかく小官さん乙でした。
やっぱその世界観は小官さんにしか出せないね・・・退廃的な空気って言うかなんと言うか・・・
9時からのジブリアニメ見る為に、煽りをやめて落ちる奴等なんか相手にするだけどうかと思う。
本当にパタリと止んだもんな。レスが。
>>743 俺はここの軍事板系の住人を煽ったように見えるが?
とにかく小官殿、乙でした。
ん? ああ、男らしく無い真似をしてスマン。 まあ、見逃してくれ。
余りにもあの愚劣さが鼻に付いたのでな? 堪忍袋の尾が切れたのだよ。
>>746 煽ってるとか煽ってないとか関係ないのでは?
SS職人さんは作品の面白さが全てだと思います。
煽られようと煽られまいと小官さんは小官さんにしか
出せない味のあるSSが書けるわけで、その時点で
小官さんの勝利なんですよ。
あまり周囲の雑音に反応せず自信を持って欲しいです。
有難う。万感の想いを込めて言おう。では、気分も晴れてきたのでもう一発投下だ。
「急げ! 撃ったら即移動! 陣地変換に何分掛けている! この馬鹿! 動け! 」
こんな筈じゃあ、無かった。今頃は一般企業に入って、デスクワークの毎日の筈だった。
緒戦で「奇跡」の大勝を収めた我が国軍? こと自衛隊は、政治屋の奏でた戯曲に自ら乗り、
省へと格上げの道をひた走り…装備改変や増員を行い…何故か僕は特科に入ってしまった。
…これも不況が悪いのだ。会社を倒産させた団塊世代が悪いのだ…っ痛ぇ!
「バカヤロウ! ボケっと突っ立ってンじゃねえ! 陣地変換だっつーの! 」
…威張るなよな…珍走上がりが…! 僕は頭の中で毒づいた。しかし、彼は正しかった。
僕等がFH70を牽引し、移動している最中に、陣地だった場所が…突然劫火に包まれたのだ。
「な? 『兵は拙速を尊ぶ』だよ。お前がも少し遅いと、今頃皆、あの中なんだよな」
僕の顔はちゃんと安堵の微笑を浮かべて居ただろうか? 頭の中では『兵は拙速を聞くが、
未だ巧遅を聞かざる為り』だと僕が思い浮かべて居たのを知ったら、彼は怒るだろうか?
故事成語は調べて書いてないので、突っ込むとしたら其処だ。終わりだよ。お休み。
乙です。
やはり小官殿の作品は良いなぁ…
小官さん>
このスレはむさ苦しい男子校状態と化しているので、萌え蔓延については堪忍願います。
少工なみの年齢で三次元と訣別した、ある意味悲惨なヤツもいるって事で(合掌)
>魔法観について
初代聖剣伝説や初代サガやFF1〜3の頃は良かった(しみじみ)
思想的に比喩すると、どっちが右翼でどっちが左翼だ?
教育で植えつけられたのは左翼観かなあ? しかし、差別に対して怒る心は右翼的なものだろうね。
割り切れないのが世の中って事か・・・? 何か、さみしいと言うか・・・無常観がするね。やるせないな・・・。
>>752 >このスレはむさ苦しい男子校状態と化しているので、萌え蔓延については堪忍願います。
(゚Д゚)ハァ?
ここは軍事板ですが何か?
はっきり言って過度の「萌え」は不要なのだが?
>755
過度じゃない程度は勘弁って事で。
どんな流れだろうとおかまいなしのSS投下だ。
>586の続きだ。今回も短いぞ。
名無し戦記(仮)
5-1
霧の壁が晴れたと思ったら、壁の外の世界は一変していた。
日本と樺太にあった以外の、全ての近代文明が消失していた。そうはいっても、過ぎ去っ
た過去の悪夢のような最終戦争が起きたわけでもなく、ただ世界は変っていた。
空自による偵察と海自による周辺海域の観測の結果、少なくとも日本周辺における地形
海流その他には大きな変化は無く、天体観測の結果も異変以前となんら変わりはなかった。
見知った土地には見知らぬ人々が住み、見知らぬ国家を形成している。地球上の日本以
外の全てが、違う歴史を辿って成立した世界になっていた。
いわゆる並行世界だ。
「結論から言いましょう。日本国は今までとは違う世界に来ています。
詳しくはただ今から配る報告書を読んでもらうとして、政府としては早急に行動を起さ
ねばならない問題が山積みしています」
首相は眼の下に隈の浮いた顔で閣僚達に告げた。
閣僚達も同じく疲労困憊した顔でそれを聞く。報告書の内容に関しては、非公式段階で
既に伝わってきているため、改めて目を通す者はいない。
山積みの問題に関しても、各大臣達は官僚によって作成された対策案を幾つか持ちよっ
て来ている。あとはこの閣僚会議で、どの対策案を採用するかを決めることになる。
名無し戦記(仮)
5-2
閣議は紛糾した。
何処をどうやっても足り無いのだ。食料もエネルギーも。世界から切り離された経済に
関しては、もはや切り捨てることが決まっていた。とにかくは生存が第一とされた。
「やはり全てを国家統制の下に置くしかないか」
「有事法制の拡大解釈により、法制上の問題はクリアーできるはずです」
「次の選挙では勝てそうもないな」
「次の選挙が出来るのならば、それだけでも充分でしょう。今必要な処置を講じなければ、
次の選挙などありませんぞ」
「さよう。餓死者六千万人を出して、混乱の中に滅びるよりはましだ」
おおよその方針が決まった頃、海上保安庁から連絡が入った。
「九州方面を統括する第七管区より報告。
センターフィールド・キングダムを名乗る国家の、使者がやってきました」
「それは、つまり、この世界の国家ということだね?」
「そのようです。彼らは英語によく似た言葉を話し、意思の疎通に問題はないとのことで
す。対応の指示を乞うとも言ってきております」
「もちろん丁重に御迎えしろ! 対応は外相に一任する。随時報告を頼むよ」
「判りました。それでは会議も大方決まったようですので、私は省に戻ります」
「頼んだぞ」
軍板系自治が左翼。過去の軍板における萌荒らしの二の舞いは避けたいと、地道に活動するこのスレの多数派。
萌・ラノベ系が右翼。F世界設定での発言力は高いが、議論になると感情論が目立つ。18時から0時が主な活動時間。
スレ古参住人が中間派。基本的に両派の争いにはノータッチ。合間にSSを投下して場を沈静化させる所は流石。
一見・他板から誘導されてきた人がマスゴミ。争いに便乗して煽るだけ煽り去って行く。議論が白熱する原因の一つ。
投下終了。
次回からしばらくは、さらに端折る予定。
乙。
>>760 正直サヨ・ウヨで分けようとするのもウザイのだが?
>>735 >イメージとしては酸素
何らかの伏線に利用できるかもね。
酸素がそれ自体では燃焼しないように
「マナを蓄積する性質のあるものには魔力を篭められない」
とか。
ちなみにこのレスでは
・マナ:他の物と作用して魔力を発揮するためのエネルギーが詰った存在
・魔力:魔法を行使する能力・性質
という定義を使ってる。
あ、これはブレストのつもりなんで気にしないでくれ。
one〜そしてガザ地区へ
>>732 つーか炭素が含まれてりゃ大体のものにはためられそうだが。
作中で一番多かったのはきのこの干物。
>>738 出す分には問題はないが、板違い。
触手、集団レイプ、やばげな媚薬、通貨の単位は金貨、モンスターに犯される女の子
だめ。
可愛い魔法使い、エロカッコイイ女戦士
細身で糞でかい剣類振り回す人、エロカワイイエルフ娘、田舎っぺな魑魅魍魎
百人相手に回しても完勝できる人、帝國は一方的に悪、王国は一方的に正義
悪くて変態なジジイ魔導士OR宰相、ポンポン飛び出るファイアーボール、てんでバラバラに戦う兵士、
槍より剣が強い、、人語を解せる畜生、とにかく肉を食う、風呂入らないのに清潔
一生同じ服装、肩甲だけデカイ鎧・・・
>>764 その設定で魔法の品について考察してみる。
[魔法の指輪]
魔力を秘めた宝石と、金属製リングからなる。
マナは金属部に蓄積されるか、あるいは所持者が供給する。
前者の場合は使い捨て、または定期的にマナを補充する必要がある。
用語の定義は
>>764とほぼ同じで
魔力・・・魔法の力=魔法を行使する能力
マナ・・・魔力を持つものに供給されるエネルギーの実体とされる概念
770 :
703:04/03/13 09:15 ID:???
よく考えてみると、素粒子そのものを蓄積しておくことってできたっけ?
まあ、ブドウ糖とかの形で光子の持つエネルギーを蓄えるというのは、もうやってる生物がいるわけだが。
となると、マナを素粒子の一種としてみた場合、光合成とおなじことをやってると考えるのが自然だが。
ただ、こう考えるとわざわざ木材を食う必要性はないわけだが。
>>770 >>701にちらっと書いてあるみたいだけど、無理やり厨設定をでっち上げてみる。
現在の標準理論では予言されていない未知の量子数を持つ素粒子(仮称:mana particle)が
太陽から放出されており、セルロース(またはそれに結合している、あまり重要視されてない化合物)
の分子構造的な理由から、mana particleとの間に引力が働き、結果mana particleは原子核の周りの
電子雲のような感じで捕捉され、蓄積される。
マナをエネルギーとして利用する生物は、その化合物を分解することでmana particleを開放し、
魔力を行使するためのエネルギー源として利用する。
きっと突込みどころ満載だな。
>>770 静電気。下敷きを髪の毛で擦るとかいうやつ。
あれはどちらか片方に電子が余分に蓄積されてる。
もちろん、電子もれっきとした素粒子。
774 :
703:04/03/13 10:14 ID:???
事例はいろいろあるのか・・・。
案外、太陽電池みたいなので簡単に電力にできたりして。
銃撃反射のポルターガイストinメガテン最強説
>>772>>774 静電気に関して
あれは、電子を束縛する性質をもつもの(多分、原子核)が物体の中にあるからなんだけどね。
束縛するための相互作用(俗に言う”力”)があるために、それが可能。
電子の場合はその力が電磁気力だったというわけ。
マナ=素粒子という設定だと、マナ粒子がナニモノかと何らかの力――仮に”愛”としよう――によって
相互作用する必要があるな。木材の中にマナ粒子と愛による相互作用をする物質なり素粒子なりが
存在して――仮にそれを彼氏と呼ぶことにするが――それが愛によってマナ粒子を束縛すると。
マナ粒子を木材から取り出して利用するためには、彼氏よりも強い愛の力をもってマナ粒子を
彼氏から奪い取る必要がある。
きっとエルフやドラゴンにはその能力があるのだろう。
>>774 ○菱や○セラとかで開発進めてる衛星からマイクロウェーブを
地上の発電施設に照射するって奴なら効率いいが。
現状のようにオゾン層以下での発電はどれもこれも効率が悪い。
>>647>>652 遅レスだが、あろひろしが大昔に書いたギャグ漫画、
「MORUMO 1/10」の事を言っている可能性もあるな。
主人公は諸般の事情で身長が16メートル。
そっちは身長が1/10になっても体重はそのままだったので、
一度走り出すと(靴の裏の面積が1/100になっていたので)
停止できずに壁やら何やらを突き破るわ、
他にも劇中では様々な要因の「事故」でビルやら橋やらが倒壊していた・・・と思った。
もちろん歩くと床に穴が残るのもデフォだが、
そのうち重力制御装置とかいうアイテムが出てきた。
>>776 >”愛”
別の力にしといてくれ。
重力にするのが無難かな?
この際だから、マナ粒子にはエネルギーの運搬だけやってもらおう。
これなら問題はない・・・・・が、しかし、わざわざ木材を食う必要性はどこにもなくなるな。
>>778あー、懐かしいなあその漫画。摩擦係数の問題で良く滑るとか
なんとか書いてあった気がする・・・
>>699 スレのほうなら問題ないはずだ。それ以外のレスで中和されてるから。
>>782まとめられた物に関しては読むな、ということですか。
アドバイスありがとうございます。過去ログのついでで読んできますわ。
ところでSS書きたくなったんだけど、今えらいことになっております。
書きたい事が出た→知識不足に気付く→調べようとして別のことにも興味
が湧く→調べ調べてさらに泥沼化で事態悪化→OTL
まとめサイトでは、九州召喚世界の話であるにもかかわらず
「ACE」という項目で隔離されてるというw
調べれ。どんどん調べれ。そして自分の書くべきことを書け。
>>779 重力だと弱すぎるし、すでに物理学で用いられてる。
それに愛とか彼氏とかは、(たぶん)単に物理用語として借用して定義しただけだろう。
脳内で適当な別の用語に置き換えてみよう。経済力とか。
では強い力とやらに。
山田正紀の「最後の敵」なんて
既知の四つの力に加えて大真面目に「進化力」と「愛」ですぜ。