1 :
名無し三等兵 :
03/07/20 03:27 ID:zxaqzpm4 火縄式、火打石式問わず。 17〜19世紀の戦争のスレ。
普墺戦争くらいまでのスレですか
陸戦関係のみ?
4 :
名無し三等兵 :03/07/20 03:46 ID:zxaqzpm4
>>2 そんなとこですかね。
普仏戦争まで行っちゃうとフランス人が呼ぶところの「三つの戦争」なわけで
一気に第一次世界大戦、第二次世界大戦までひと繋がりになってしまうので。
>>3 subbackを見たところ帆船スレも無い様なので海戦もどうぞ。
マスケット銃の「マスケット」は葡萄のこと? そもそも「マスケット」は何語ですか? 詳しい人教えてください。よろすく。
>>5 マスケット(英語ではmusket。他国語の綴り省略)の語源は、スペイン語の
「花火」(mosca)とする説と、イタリア語の「隼」(moschetto)とする説が
あって、はっきりしません。
「隼」が銃の名前というのは奇妙なようかも知れませんが、初期の大砲には
「カルヴァリン」「セーカー」など、やはり鳥の名にちなんだものが多いの
で、それなりに説得力のある説です。
>>6 産
ありがとうございました。大砲用のブドウ球が頭にあったので、「マスケット」=「マスカット」=「ブドウ球」かと思っていました。
また守備範囲の広いスレだな
あぼーん
あぼーん
>>6 自分が調べたサイトでは中世フランス語のmousquette
(鷹の1種、英語ではsparrow hawk―ハイタカ)からとなってました。
更に期限をたどるとラテン語のmoscaだということです。
初期の火器は動物の名にちなむものが多いというのはこちらにも書いてありました。
12 :
名無し三等兵 :03/07/20 13:33 ID:qYlStGB4
マスケット銃が正規軍で組織的に使用されたということなら、南北戦争の初期まで 含まれるだろうけど、イメージ的にはナポレオン戦争までかな。 スムーズボアからライフルへの全面的な切り替えって、先進国ではクリミア戦争ぐ らいからだから、19世紀半ばまでというのが妥当だろ。
日本の戦国時代の火縄銃を鳥銃というのも?
>>12 クリミア以降はミニエー式銃だからマスケット銃とは言い難いですね
更に戊辰戦争以降はスナイドル・シャスポー・ドライゼという近代銃になってしまう
スペイン継承戦争前の長槍兵と銃兵がいた時代 + 銃剣突撃ができる時代 ということでよいか。
17 :
名無し三等兵 :03/07/20 14:01 ID:+yrrp+tK
前あったナポレオンスレの過去ログ貼ってくれ
19 :
自己レス :03/07/20 14:33 ID:???
>>11 もう一つ別のサイトではやはり語源はフランス語mouchetで、
元の意味はイワヒバリ(英語ではAlpine Accentor)となってた…
色々あるもんだなぁ…
意外と、日本でマスケット銃→ライフル銃の転換って、 当時の列強の中でも比較的早い段階だったということですな。
>>20 正確には後装銃ね
戊辰戦争直前にシャスポー銃が導入され、戊辰戦争最中に西軍がスナイドル
に切り替わった。
>>20 うんにゃ。ちょうど幕末期って、南北戦争終了直後で、新型ライフル銃の
供給がだぶつき気味だったってだけの話。
>>22 でも幕府側の方は早い時期に新式装備を配備し始めていたぞ。
高嶋砲術の関連もあるから。
あぼーん
>>23 戊辰戦争のイメージが湧きにくいんだよね。
新撰組は切り込みしたような話があるし、幕府の歩兵隊は、独仏戦争的な後装・単発式・ライフル銃による横隊戦術やったというし。
26 :
名無し三等兵 :03/07/20 16:41 ID:DSJMARCf
>>25 その新撰組の土方も、函館戦争の頃には近代的な火力戦を完全にマスターして、
フランス人観戦武官も絶賛するような見事な防衛戦を展開するんだからなぁ。
確かにイメージし難いわな。
>>26 もともと、新撰組は幕府の洋式軍制教習の一環の部隊というか組織なので、
剣客組織と単純に考えるのは無理があるのですよ。
事実、天然理心流はより実戦的な型、練習をしているし、
新撰組は常に砲術の訓練も行っていた。
もっとも函館まで宇都宮や母成峠で経験を積んでいますね。
あぼーん
トーマス・グラバーも銃の輸入に手を出していたそうだが。
そういえばワーテルロースレはどうなった?
>32情報ありがとうございました。見逃すところでした。 ホレーショ・ホーンブロワー提督は、実在の人物です。 現在も、ご子孫がホーンブロワー子爵として、家名を保っている。 (提督本人は、バス勲爵子の、サー・ホレーショでしたが。) 『ホレーショ・ホーンブロワーの生涯とその時代』 C.N.パーキンソン著・至誠堂刊(絶版)
>>35 Amazonではまだ入手できるみたいですよ
>36 迂闊でした。内容が内容ですので、とっくに絶版になってるものと思いまして。 (私の所有物は、昭和50年代の古本なので。) 冷静なツッコミ、ありがとうございました。
>>35 それよか、「実在の人物」って……
そういう怪しげな情報を……
39 :
名無し三等兵 :03/07/26 22:48 ID:8JsUFiEJ
この間衛星でクロムウェルやてたらしいけど、見たヤシいまつか?
>>38 実在かのような書き方をしただけだけれども
知らない人は信じちゃうかもね。
滑腔≠かっくう 照準≠ひょうじゅん
42 :
名無し三等兵 :03/07/29 01:17 ID:aitV8HwD
>>40 >>35 「実在の人物です」
断言しとるやんけ。
35の本は、ホンブロヲタのこさえたネタ本だ。
あっちでも日本でも、真に受ける馬鹿がときどき出ては笑われている。
どっふぁぁ! たった今までBSで再放送やっとったんかぁ!見逃したぁっ ためしてガッテンなんかいいから連続放送しるっ!
>>45 (;・∀・)エ?!…ま、まさか…クロムウェル???
先日BS-hiでハリウッド版『戦争と平和』があってたんだが、観た人いる?
>>47 ハイビジョン見れねーヨ!!
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
ハリウッド版「戦争と平和」は見逃しても別に悔しくないし…… ソ連版はDVD買ったからなあ。
>>45 今週はずっと再放送やってるし、
来週は新作の放送もあるぞ。
51 :
名無し三等兵 :03/07/29 12:18 ID:K31kIImS
それより、火縄やフリントつける部分の名称って何ていうの? ”撃鉄”じゃないとは思うんだけど・・・
>>51 火縄銃は「火縄挟み」だそうです。
日本武道辞典というほんで調べますた。
フリントロックはわかんないでし。
53 :
名無し三等兵 :03/07/29 14:41 ID:46XO/Emb
>39 クロムウエル見たぞえ、個人的にはネズビーよりもエッジヒルの 戦いが萌える。
>51 マッチ・ロック(火縄銃)は、サーペンタイン。 フリント・ロックは、フリント・ハンマー。 火打ち石を打ちつける物は、フリズン。もしくは、バッテリー。
55 :
名無し三等兵 :03/07/29 22:17 ID:eLUZ7ia2
56 :
名無し三等兵 :03/07/29 22:32 ID:msZnoBN+
パトリオットとかグローリー見て疑問に思ったんですが。。 前にどなたかが 書いている通り、なぜ伏せないのか、、はもちろんのこと、 なぜ走らないのか、、がとても疑問に感じました。映画、203高地みたく、 目標を決めて走った方が効率が良いような気がするんですが。歩いてたら 撃たれまくりで敵陣に着く頃には兵隊がいなくなってるんじゃないか・・と 素朴な疑問を感じるんですが。。 それとも、ただ単に映画だからですかね。
57 :
SL :03/07/29 22:39 ID:???
>>56 当時の陸戦は密集隊形による白兵戦が主流戦術だったのです。
何故かというとバラケると兵隊が逃げてそれが全軍の敗走につながります。
なもんで密集隊形を維持するために走らないのです。
203高地くらいになると小銃に発射頻度の上がりましてや機関銃です。
走らないと死にます。
マスケット銃ではそれほど命中ないもんです。
バリー・リンドンもそうだった。 マヌケだね。絵的には。
59 :
56 :03/07/29 22:45 ID:msZnoBN+
>>57 なるほど、、密集隊形の維持のためですか。 ありがとうございます(==)
当時の小銃は銃口から装填するので、伏せていると次の弾丸を込められない という問題もありますね。
61 :
SL :03/07/29 22:54 ID:???
>>60 でも密集隊形の前衛たる散兵達は伏せたりして、狙撃を行っていたんですよ。
もちろん彼らは中隊から選ばれた精鋭ですが。
このころの弾は球形だからスライスやフックしまくりで、狙ったところで 当たらない。数を撃つ為には横隊で一斉射する必要があった。
命中率について: モーリス・ティールバッハの実験(1886年の著作) 標的サイズ幅100ftx高さ7ft(大隊前面の大きさ)に60発発射したときの平均値 距離75m…36発(命中率60%) 150m…24発(40%) 125m…15発(25%) 300m…12発(15%) ヒョッツジッツ戦(1742年)で消費された弾丸=65万発、死者2500(含む砲撃、銃剣) (ホール「火器の誕生とヨーロッパの戦争」平凡社、より)
>>62 パトリオットを球弾だが、グローリーの頃は椎実弾の上にミニエー弾だぞ。
銃撃戦でもっとも効果があるのは現在でも密集陣。だが、銃火器の向上が著
しく機関銃の斉射や大砲の散弾攻撃に晒されると弱い。そこで散兵戦術に
切り替わった。日露戦争時のロシア本国軍は奉天会戦で密集陣攻撃を敢行し
日本軍の機関銃と迫撃砲によって殲滅された。この教訓が生かされなかった
のがWW1。
65 :
62 :03/07/30 11:49 ID:???
66 :
名無し三等兵 :03/07/30 23:14 ID:tqb5TEUy
クロムウエル ワーテルロー グローリー パトリオット バリーリンドン ラストオブモヒカン 戦争と平和(ソ連)
67 :
名無し三等兵 :03/07/30 23:33 ID:tqb5TEUy
あと無い?マスケッター映画は??
「パイレーツ・オブ・カリビアン」の予告編にレッドコートの皆様が一瞬 映っていたけれど。 基本的に船ものの映画だし、何たって「パールハーバー」のスタッフだから なあ。
69 :
名無し三等兵 :03/07/31 00:25 ID:551o04na
70 :
名無し三等兵 :03/07/31 23:50 ID:ouk/PI0I
クロムウエル バリーリンドン ラストオブモヒカン パトリオット 戦争と平和(ソ連) ワーテルロー グローリー
72 :
SL :03/08/01 23:24 ID:???
>>71 昨日のヤシ見ますた。赤服兵隊も3列横隊で射撃してましたよ。
感激!
∧_∧ ∧_∧ ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕 = ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
ホシュ
>71 俺も、シャープ・シリーズは見たいけど、本数も多いし、 第一、半島戦争なんてマイナー過ぎて、一般的に知られてない。 連合王国では、この戦争を知らない奴はいないだろうが、 日本では・・・。 バタホース、シウダー・ロドリーゴ、などの攻城戦が見たい。
76 :
名無し三等兵 :03/08/03 12:58 ID:4XzAKX7/
誰か教えて欲しいのですが、欧州であそこまで銃器全盛に至ったきっかけってなんなんですか? だれかマッドな博士でもいたのでしょうか?
>>76 弓矢よりも扱いが簡単。
弓矢よりも強力。
いつの時代でも、軍人はより強力な兵器を求めるもの。
そして、敵が銃砲を装備しだしたら、味方も対抗上装備しなければ戦争に
負ける。
別に特定の先駆者がいたわけではない。
79 :
名無し三等兵 :03/08/03 21:48 ID:WTegIk0M
なんかの本で、イングランドでは長弓の訓練ため 日曜日は弓以外を禁止したらしい。そのため 長弓要員に事欠かなかったが、長弓兵は弦を引きすぎて 指が変形してしまい、酷使の結果、左右の腕の形が変わって しまったりしたらしい。
80 :
ゆうじん :03/08/04 00:54 ID:QmKNzh3H
源為朝も、左右の腕の長さが違ったて言うもんね。
現代でも運動競技選手では珍しくもない。
82 :
SL :03/08/04 10:30 ID:???
>>76 プロイセンのフリードリッヒ大王が行進と横隊戦術を組み合わせた横隊による火力戦を指向して
勝利したから。
ご存知の方が居たら教えていただきたいのですが・・・・。 この時代のイギリス軍の活躍を描いた小説や映画(上でも話題に上がっている ホーンブロワーなど)は日本でも手に入るのですが、同時期の英国のライバル であったスペインが主役のヤツを御存知ありませんか?? 心情的にスペイン好きなヤシなので、あるならぜひ読んでみたいと思ってまして。
長弓の射程って100m?150m? ボーガンより長くマスケットと同程度などと聞いたが モンゴル兵の弓が200mとか、為朝の弓が300m先の 小船を沈めたとか、アーチェリー世界記録が2000m? とか聞いたことがある。 強力な広背筋が必要だろうが、バーベルベントローで何キロ持ち上げる力が 必要だろうか? 零戦で急上昇するのに俵2表を持ち上げる力が要るとか聞いたが、 それを超えそうだ
85 :
名無し三等兵 :03/08/04 13:04 ID:yI//Ajv2
「カリブの海賊」見てきたぞ。 このスレの住人なら(あまり細かいこと言わない人なら)料金分楽しめると思うよ。 世紀の大こけ映画「カットスロートアイランド」の2倍増しって感じか。 海兵隊もそれなりに活躍するし、三層砲列甲板の一等戦列艦も出てくるし。 海賊同士の海戦はまじに燃えました。おいらはこれだけでも元を取れた感じ。
>>84 長弓の射距離としては、1200メートルという数字があります。
狙って当たる距離はもっと短いでしょうが、初期の小銃を上回っていたのは
確かです。
もっとも長弓を一気に引き絞るほどの筋力を持った兵士など滅多にいなかっ
たでしょうから、ちょっと訓練すればたいていの人間が扱えるようになる小
銃に駆逐されてしまったのも、無理からぬところでしょう。
クロスボウ=ボウガン=ど(おんなまたゆみ)=石弓? 弓部分を強力なバネにして背筋力で目一杯引き絞ってセットして 矢を飛ばせば300mくらい飛ぶのかな? でも毎発射ごとに立ち上がって背筋に力込めていたら腰痛めるし 狙い撃ちもされやすいか それに昔はバネ係数大きくしようとしたら弓部分を長大にしなければならず それを背筋の可動域だけでは引き絞れないかな
88 :
SL :03/08/04 22:18 ID:???
>>87 銃尾に滑車を取り付けて、弦に引っ掛けてクルクルまいて引っ張ります。
銃先に足がかけるところあり足をかけます。
うーん分かりにくい・・・
89 :
名無し三等兵 :03/08/04 22:30 ID:X92X8E1Q
スレタイにある両君主が対決したらどっちが勝ったんだろう? 兵力的には互角として。
90 :
SL :03/08/04 22:32 ID:???
ナポレオンでしょう。実際、プロイセン破ってますしね。
>87 クロスボウの場合、引き金を使って弦を押さえておけるのがポイント。 照準時に力を掛け続ける必要がないので、新兵でも扱いやすい。 一発の威力だけなら、補助器具を使えるクロスボウの方が有利です。
クロスボウって、威力はともかく、発射速度が遅いんですよね。 長弓が1分間に6本以上の矢を射れるのに対し、クロスボウは1分1本。 クレッシーやアジャンクールでフランスが惨敗したのも無理はない。 って、100年戦争スレでやれってですか、そうですか。
>>88 了解。
自転車のペダルみたいなの想像しました。
これを手で回して滑車引っ張って引くと。
マスケットは発射速度最高で15〜20秒おきですが、この方法で
マスケットを上回る発射間隔はきついですかね。
94 :
SL :03/08/04 22:53 ID:???
>>93 >自転車のペダルみたいなの想像しました。
絵で見た限りそんな感じでした。
マスケットに比べると発射頻度と威力において格段に劣りますねぇ
95 :
ゆうじん :03/08/04 23:56 ID:QmKNzh3H
それに、銃弾ほど数を携行できませんもんね、矢なんてものは。
弾丸は、拾ってきても、再利用できない。矢は、可能。 敵が射ってきた矢を、射返すというのは、鉄砲出現以前の常識。 (自分の矢で死ね、と言う皮肉を込めて射返した) 速度は遅いが、重量があるので、弓矢は、パワーファクターは、結構大きそう。 とは言っても、.58や .75の鉛弾には及ばないだろうけど。
97 :
名無し三等兵 :03/08/05 00:57 ID:aqrPJnmE
そういう意味でローマの投槍は質が悪い。 細く作ってあるから刺さっても外れてもポキリと折れてしまうので 敵には再利用できない。
98 :
名無し三等兵 :03/08/05 01:00 ID:n7jevvrm
>>97 なるほど。
ローマのピラム(だったっけ?)が、穂先があんな変な形をしているのは
そういうわけだったんですな。勉強になりました。感謝。m(_ _)m
>>86 長弓の射程1500m! まじ!?
俺すこしアーチェリーやってたけど、25mでさえなかなか的に当たらなかったよ。
100mなんて的に当てるだけで(ていうか離れすぎて的が見えない)訓練相当いるよ。
現代の照準付き、バランサー付きのでさえそうなのに、すげーなあ。
>97 味方にも再利用できない罠。 おそらく、会戦後には即席の鍛冶場で再生作業をしたんだろうけど、 ローマの経済力があってこそ採れる戦術ですね。
>100 それはいくら何でも最大射程なのでは?>射程1500m! ただ戦場では、単体の的に当てるのではなく敵集団に狙いをつけるのであろうでしょうから 少しは有効射程は伸びていたかも。 なお、小生は和弓をかじっていましたが28メートルくらい離れた的に当てるだけでも ひいひい言っておりました(恥 貧弱男なので弱い弓を使っていたせいも・・・いや、ただ単に小生が下手なだけか・・・
>>103 これは見せる為の筋肉であって実践的な筋肉では無いように思えるけどね。
英国人が人を馬鹿にする時、人指し指と中指を立てる。 これは「俺の指を切ってみな」という意味。ロングボウ射手は捕虜になると この二本の指を切り取られた。 ちなみにドイツは内腿。「ジョスティングで勝つ自身あるのか」が意味と思われる。 日本人は腰、まわしでしょうね。
>105 それは、知らなかった。しかし、「ジョスティング」ってナニ?
>>106 ジョスティングとは騎士対騎士の槍試合ガチンコ勝負のこと
「ジョスティング」って、「ジャウスト」とも言うよね? 皆は「ロック・ユー!」見た?
>>105 Vサインは弓を引くときの指の形だって説もあるね。
>>109 そうかも知れないね。あれの発祥はチャーチルだけど、ヴィクトリーを意味
したのではなく、「クラウスやれるもんならやってみな!」を意味したのか
もしれない。
しばらく前の新聞に、「アウステルリッツ」ってタイトルの本の宣伝が 載ってたんだけど……三帝会戦とは何の関係もないらしい。 がっくし。
112 :
SL :03/08/07 00:00 ID:???
ホーンブロワーが始まる!
114 :
名無し三等兵 :03/08/07 01:42 ID:uOKw6IQ8
・・・おもしろいんだけど、ねぇ。 怜によって、追加エピソードのダメダメっぷりばかりが際立ってますたな。 ボーンブロワーをランボーにすな!
>>102 イングランドロングボウで有効射程は400m(当然曲射)って資料があります
ね。また狙って重装騎兵の鎖帷子貫通できる距離が120m位。
>>76 16c後半に重装槍騎兵が絶滅したことにより槍の必要性が低下したから。
>>114 漏れも違和感あるのだが。
原作そのまんまで映像として見栄えするか? という疑問もあるし。
ある程度仕方ないのではないかなあ。
>116 しかし、騎兵隊の登場でまた槍が脚光を浴びることになる。
119 :
名無し三等兵 :03/08/08 04:18 ID:iLIAf3ca
ナポレオンがはじめたというか効果的に使用した 散兵ってどんなメリットがあったんでしょうか。
>>118 銃剣では無くて「槍(パイク)」ですか?
昔あった「そんだけ」氏が書き込んでたスレでは。銃器の発達は弩よりずっと構造が 簡単でコストがかからなかったから、って説明されてましたね。
>>120 当然、何故列強国でもWWTまで槍を制式採用していたか考えてごらん?
>>122 正直19c中葉以降歩兵のパイク、ヘルベルドは儀礼的な意味しか無いと考えて
いました。ナポレオニックの時代ですら対騎兵戦闘で銃剣以外の槍が使われた
ケースは極めて稀だと思うのですが。
騎兵のランスが20cまで使用された事には何の疑問もありませんが。
もしかして
>>116 の意味が正しく伝わらなかったのかな?
>>116 は、重装槍騎兵の消滅によって歩兵におけるパイク兵の割合は低下し始
め、代わりにアーケバス兵、マスケット兵が増加し始めることになる、という
意味なんですが。
125 :
名無し三等兵 :03/08/08 13:26 ID:XOhbxvSM
>正直19c中葉以降歩兵のパイク、ヘルベルドは儀礼的な意味しか無いと考えて >いました。ナポレオニックの時代ですら対騎兵戦闘で銃剣以外の槍が使われた >ケースは極めて稀だと思うのですが。 118はパイクの話じゃなくてランスの話だと思われ。116は「鶏と卵」的な 話で何の説明にもなってないっつー・・・。 116は「卵から鶏が産まれた」(槍騎兵がなくなったので歩兵槍がなくなった )と言い、118は「そのあと鶏が卵を産んだ」(槍騎兵が復活)と言ってる。
126 :
116 :03/08/08 14:43 ID:???
>>125 まあそもそも
>>116 で「槍」ではなく「パイク」と書くべきでしたね。その後
>>120 でパイクと明記したんですが、それに対する答えが
>>122 だったのでち
ょっと?だったのですが。
>>「鶏と卵」
この意見には疑問があります。実際18c後半から槍騎兵若しくは竜騎兵として
槍(ランス)を持った騎兵が復活しますが、しかしこれによって歩兵の武装に
おけるパイクの割合が再度増加した形跡はありません。歩兵はこれに対し銃剣
と新たな隊形(方陣)をもって対応しました。軍隊内における歩兵と騎兵の数
的比率から言っても、火器普及において重装槍騎兵の消滅が重大な役割を果た
したことは明らかです。
ちなみに重装槍騎兵の消滅がパイク兵減少(銃兵の増大)の決定的な要因とな
ったというのは名著「火器の誕生とヨーロッパの戦争」で説明されております
ので一読をお勧めします。
>>119 利点としては
・部隊の動きが軽快
・森林や山岳など、錯雑地でも使用できる
欠点としては
・全体の掌握が大変
・兵隊が逃げ出すのが簡単
なんてあたり。
もともとナポレオン戦争初期のフランス軍が散兵戦術を多用したのは、革命
で王政時代の職業軍人たちがほとんど亡命or処刑、新たに集めた義勇兵中心
の軍隊では、戦列なんて組みたくても組めなかったという理由があります。
義勇兵なら脱走のおそれは少ないし、もともと全体を掌握できるような将軍
があまりいないこともあり、欠点は表に出ず、利点だけが強調されたのです。
129 :
125 :03/08/09 08:29 ID:ZZd6M0e3
>ちなみに重装槍騎兵の消滅がパイク兵減少(銃兵の増大)の決定的な要因とな >ったというのは名著「火器の誕生とヨーロッパの戦争」で説明されております >ので一読をお勧めします。 手元にあるよ。 >槍(ランス)を持った騎兵が復活しますが、しかしこれによって歩兵の武装に >おけるパイクの割合が再度増加した形跡はありません。 あるわけがないよ。重装騎兵が無くなった理由ってのが「マスケット銃の普 及」なんだから。
>>126 広義の槍では間違っては居らんよ。誰も。
それは置いといて某国では、WWT後、欧州へ派遣した観戦武官の報告で、
欧風の馬上槍を制式採用しようとしたらしい。
そりゃ、後に(ry
マスケット銃なんかの古銃に関する資料でなにかいいものありません? 探したけどなかなか見つかんなかったのYO〜(つД`)
132 :
116 :03/08/09 13:57 ID:xe6GmbBL
>>129 > あるわけがないよ。重装騎兵が無くなった理由ってのが「マスケット銃の普
>及」なんだから
「火器の誕生・・・・」では重装槍騎兵消滅の理由はホイールロックピストルを
持ったピストル騎兵が普及した為、となっていたと思いましたが。
133 :
名無し三等兵 :03/08/09 13:58 ID:VUOTRUD3
134 :
116 :03/08/09 14:02 ID:???
間違って上げちゃいました。すいません。
>>130 まあそもそも私が
>>116 で不正確な用語を使用したのがまずかったですね。
すいませんでした。
>>131 「図解古銃事典」 「火縄銃」 所荘吉・雄山閣が、基本だと思う。・・・が、今は品切れらしい。
古本で、\6000〜\8000くらいか。プレミアついてるね。
「世界銃砲史」岩堂憲人・国書刊行会、定価\2万8000円 こっちも、品切れだと思う。
プレミア価格にはなってないと思うが、それ以前に高いし。
「鉄砲 伝来とその影響」 洞 富雄・思文閣 \9800 これも、品切れだね。
この本は、すごくプレミアの付いた「種子島銃」 洞 富雄・淡路書房新社の新版。
既出の、「火器の誕生とヨーロッパの戦争」 平凡社 \4,500 は、いいと思う。まだ、新刊が買えるし。
図版は、洋書がいろいろあるが、
「 POWDER AND BALL SMALL ARMS 」 MARTIN PEGLER著が面白かった。(買えるかな?)
バイク兵 マッドマックス?
>>131 銃のデザイン?星の数ほどあるので紹介不能じゃないかなあ
教えてくれくれ君で心苦しいのでつが、質問。 今「火器の誕生とヨーロッパの戦争」を読んでいるのだが、 18世紀に発射初速を計測して云々って記述があるのだが、 発射初速ってどうやって計測するの?しかもこんな昔に。 弾丸の重さと飛距離から計算で割り出せるものなの? ついでにもう1つ、この本の末尾の広告にある、「帆船と大砲」って持ってる人いたら感想希望。
>>139 「帆船と大砲」は面白かった。
技術史的な面から見る植民地支配の歴史といった感じ。
スペック的なものは乏しいので、そっちを期待すると失望するかも。
全体の約半分が注釈&参考文献リストという、冗談みたいな構成です。
>>139 >18世紀に発射初速を計測して云々って記述があるのだが、
>発射初速ってどうやって計測するの?しかもこんな昔に。
推測だが「弾道振り子」を使った、とあるから、振り子に命中させたときの振り子の
振れの量から命中した弾丸の運動量を推測したものかと。運動量は速度x質量で、
保存量だから・・・。振り子の質量、弾丸の質量、振り子の紐の長さは判ってるわけで
・・・。
ちなみにニュートンがプリンキピアを刊行したのが1687年.
そりゃ、「良く出来た鎧は銃弾を防げた」って論で従来の説を否定しながら 、「ピストル騎兵は重装槍騎兵を倒せた」と主張するのはチョットね。 スペイン式マスケット銃が百年しか使用されなかったってのは、その後は的 が居ないからだろうし、その後の代表的なマスケット銃であるブラウンベスな んかも11番口径で14番(1/14ポンド)の弾を使用してるから、「アルケブ スと同じ銃」とはとても言えない。
>>143 >「ピストル騎兵は重装槍騎兵を倒せた」
致命傷にはならないかも知れませんがダメージを与えて無力化することは
可能であった訳ですよね。しかも機動性はピストル騎兵の方が上。補足す
ることもままならず、しかも自分たちを「倒しうる」兵科が登場した時点
で重装槍騎兵の戦術的有効性が大きく失われたとするのがあの本の主張で
はなかったでしょうか?
>「アルケブスと同じ銃」
これも「用法的に」アルケブスと同じ、という意味ではないでしょうか。
個人用野戦火器として一番重要な要素は「重量」で、そういった意味でマ
スケットはスペイン式マスケットよりはむしろアルケブスに近い、という
意味であると理解したのですが。
145 :
144 :03/08/12 14:03 ID:???
上「補足」は「捕捉」の間違いです。
>致命傷にはならないかも知れませんがダメージを与えて無力化することは >可能であった 書いてある実験でも明らかなんですけど、18世紀のマスケット銃で撃 った弾は3mmの鋼板を貫通した上に無防備の的に撃ったピストルの弾と同 じ損傷を与えてます。 「現代の軟鋼は弾丸の運動エネルギーを全て吸収する事は出来なかった が、16世紀の胸甲にはそれが出来た」もナニも、使ってる銃が違うじゃ ないですか。そして史実が示す通り、ピストル程度に耐えられる鎧を着込 んだ重装騎兵さえ実際には少なかった訳ですよ。 槍騎兵が復活しても歩兵槍が復活しないのは当然でしょう。騎兵同士の 斬り合いや追撃に便利なので復活しただけですから。槍騎兵ってのは軽騎 兵の一部ですよ。ポーランドが起源ですから先祖は重騎兵なんでしょうが 。
>槍騎兵が復活しても歩兵槍が復活しないのは当然でしょう。 18c以降の槍騎兵はその殆どがポーランド傭兵でした(特にドイツの ウーランでは)が、その主たる用法は騎兵同士の格闘戦、及び方陣突 破です。軽騎兵である事は違いありませんが(特にフランス軍では )重騎兵的使用法をされた騎兵である事も確かです。 またこれに対抗する為にパイクが復活することが無かったのは、銃剣 が既に十分普及していたこと、また火力(砲兵を含めて)の増大が著 しかった為であると考えます。
>140、141、142 ありがとう、参考になりました。理系に弱い私ですがちと勉強してみます。 >146 アウトレンジで、馬から落とすことが出来るだけでも極めて有効、とも書いてあったような。 落ちた後は・・・想像したくない・・・
勉強になるスレだ。 話の腰を折ってスマンが、十八世紀とかに銃身にライフリングのあるマスケット銃って 本当にあったのだろうか? それの命中率って、200ヤード離れた標的を一発でヒットできるようなものかしらん? ちょっと気になったんで、ここで質問させて下さい。
>>149 ライフリングがついていたらマスケットとはいわないと思うが……
ライフル銃そのものは17世紀頃からある。
ナポレオン戦争の頃で一番有名なのは、イギリスのべーカーライフル。
200ヤードでは30%くらいの命中率で、マスケット銃よりはまし、くらいの
レベル。
151 :
名無し三等兵 :03/08/15 10:16 ID:TpGvZc4v
独立戦争のときのミニットマン等民兵のライフル狙撃部隊(いうか戦術)は有名ですね。 大陸軍マスケット戦列側面のライフル部隊として、遠距離から援護射撃をしたり、 森林戦や山岳戦で敵指揮官を狙撃したりするのは得意ですが、 戦列部隊指揮官の立場からすれば、銃身の長いライフル銃は装填に時間がかかり、 組織戦闘には向かないとされています。 大陸軍は、当時、銃剣を装備しておらず、マスケット銃兵で戦列を組んで至近距離で斉射合戦のあと 英軍に銃剣突撃をかけられると、まず間違いなく潰走しました。 ワシントンをはじめ正規軍の士官たちは、当時、ライフルよりバヨネット(銃剣)の全軍普及に 努力したようです
152 :
名無し三等兵 :03/08/15 10:21 ID:TpGvZc4v
よく誤解されますが、18世紀の戦争は、 「マスケット戦列歩兵同士の斉射合戦」ではなく「斉射して相手の戦意をくじいた後の突撃」をもって 敵を潰走させる昔ながらのアレです。 空軍力だけではなく地上軍の突撃が戦争の帰趨をきめるというのと同じですかね?
ライフルの装填速度が遅いのは当然だな 施条に噛まなければ弾は回転しないので、口径より大きい弾を 無理矢理詰め込むわけだから。 銃身が長いから装填に時間がかかるわけではない。
154 :
名無し三等兵 :03/08/15 10:49 ID:TpGvZc4v
ま、ミニエの原理導入以前の話ということで。 ただ、口径より大きい玉を無理やり詰め込むというのも厳密に言うなら違うわけで。 銃身が長いから違うといわれるなら、その辺の解説も是非、お願いしましょう
>>149 ,
>>150 映画の話で恐縮だが、「ゲティスバーグ」やこの前の「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」をみてると
歩兵の持つ銃は南軍・北軍区別なく全部『マスケット』と呼んでるんだがなんで?
見た感じかなり考証には力をいれてる映画なので脚本の間違いとは思えないのですが・・・。
それとは別に南北戦争のPCゲームの中の砲兵が装備している砲の種類で『ライフル』と表示
されてる。ということから推察するに歩兵が持つ銃を仕様などにより呼び分けるようになるのは
南北戦争後?
>>155 歩兵の持つ小銃を全て「マスケット」って称する時期があったから、それを引きずっているだけじゃねーの?
「ライフルマスケット」って呼び名もあったくらいだから。
「英語には日本語の『小銃』に相当する言葉が存在しないため、呼称に混乱がある」という説を聞いた記憶あり。
158 :
名無し三等兵 :03/08/15 12:54 ID:TpGvZc4v
>156 ん?別に噛み付いていないし、もしかしたら初期のペンシルバニア・ライフルやケンタッキー・ライフル について根本的な誤解があるのでは? まず口径より大きい玉は無理やりでも詰め込めない。もしかして条溝にそってでもねじりこむ イメージをもたれてるかもしれないが・・・違う。 あれは当時のマスケット銃同様、薬包を押しこんで口径より小さい球状の鉛玉を押しこむだけ。 経験的にライフリングに接触して回転をうけて弾道が安定するが、当然、口径より玉は小さいので ガス圧が逃げて、短銃身では初速が落ちるし、回転も不充分。 そのための長銃身だと思うのだが? のちにミニエの原理がライフル銃に導入され、円錐弾の裾野がガス圧で潰れて 条溝と接触可能となり、短銃身のライフル銃(従来のマスケット銃と同じ長さ) になったと思うのだが。
戦列歩兵が自分の定位置で索杖をつかって再装填するには、銃身が自分の身長より短いことが 望ましい。人間の背より高い長銃身銃は、再装填の際に銃尾を地面において、えんえん1.5m以上の 索杖を使用せねばならず、必然、毎分1〜1.5発の射撃速度となり、マスケット戦列の毎分2〜3発には 追いつかず・・・ということだと思う
160 :
名無し三等兵 :03/08/15 14:11 ID:NfISagDf
>あれは当時のマスケット銃同様、薬包を押しこんで口径より小さい球状の鉛玉を押し >こむだけ。 少し違う。鹿革もしくはコットン製のパッチで包んで装填する。ボア.500 グルーブ.510なら.490のボールに.015のパッチで.490+.015(表)+.015(裏 )で.520の外側が柔らかい弾の出来上がり。 工作精度の上がったレプリカモデルなら、この方法で間隙を無くすと、ス ムーズボアで5発20cm〜30cmに収まるという実写レポートもある。ライ フリング付きなら15cm〜20cm。 実際に撃った的の写真が出てるんだから信じるしかない。50mでのグルー プの平均が60mm、75mmで111mmだそうだ。
161 :
名無し三等兵 :03/08/15 14:14 ID:NfISagDf
>人間の背より高い長銃身銃は、再装填の際に銃尾を地面において、 そんなケンタッキーラーフルもベーカーライフルも見た事がない。 ドイツの乗馬猟兵が持ってる施線カービンなんかどうなるんだ?。
162 :
名無し三等兵 :03/08/15 14:48 ID:TpGvZc4v
まあまあ。当方は後世の銃身1.12mのレプリカの話をしているのではなく、 あくまで当時ペンシルバニア州在住のドイツ人鍛冶屋がこさえた、おりじなるの 民生用銃身(1.5〜2.0m)で武装した民兵部隊の口径11.5mmのアレの話をしているつもり。 いずれにせよ、鹿皮でなく油を染み込ませた綿布でパッチ&ボール式で押しこんだのは その通りだが、部隊編成できるほど短銃身ライフル銃を生産もしてないし現場から要請がこないのも 事実。 それとベーカーライフルとファーガソンライフルを取り違えてないかい? それと騎兵カービン銃が短銃身でライフリングをしてあってもいいが、 あれは運用における再装填と射撃距離は歩兵と別物では? フリドリヒ大王は、騎兵の突撃に際して、カービン銃の使用に関して何かいってなかったかい?
(^^)<山崎マンセ ,,.-‐''""""'''ー-.、 ,ィ" \ / `、 ,i i r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __| | r,i ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、 ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ` | ,:(,..、 ;:|/ | ,,,..;:;:;:;,/ / `::;;. '"`ニ二ノ なめたらイカンぜよ! /7 ゙゙:`-、;:;:;;;:;:;:;;/ ,,.ィ"`:、 "/;:`ー-:、.._ as df as fa f f f f f f aaaaa
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
(^^)<山崎マンセ ,,.-‐''""""'''ー-.、 ,ィ" \ / `、 ,i i r'-=ニ;'_ー-、___,,.ィ‐‐-,,_ __| | r,i ~`'ー-l;l : : : `l-r'"メ、 ヾ、 `ー‐'": i!_,l_ノ` | ,:(,..、 ;:|/ | ,,,..;:;:;:;,/ / `::;;. '"`ニ二ノ 山崎様!これからもがんばってください!応援してます! /7 ゙゙:`-、;:;:;;;:;:;:;;/ ,,.ィ"`:、 "/;:`ー-:、.._ 4444444444444444444444444 444444444 4444444 44
166 :
名無し三等兵 :03/08/16 02:29 ID:TIfHnd1e
>民生用銃身(1.5〜2.0m)で武装した民兵部隊の口径11.5mmのアレの話をしているつもり 銃の全長は1.5m以上だが銃身長は40〜50インチ程度。何処の国でもライフルは軽歩兵 の装備だからマスケットよりは短いのが普通。マスケットが長いのは騎兵対策として銃 剣を付けた時の全長が2m近くにする必要があるから。 >部隊編成できるほど短銃身ライフル銃を生産もしてないし現場から要請がこないのも >事実。 イギリス人はその後にやった(第95連隊、第60連隊の第5、第6、第7、第8大隊 )し、ドイツ人はその前からやっている。 >それと騎兵カービン銃が短銃身でライフリングをしてあってもいいが、 乗馬猟兵だけだよ。ライフルカービンを使ってるのは。
なんだか詳しい方が多くて勉強になるスレで砂
>>153 の、『口径より大きい弾を無理矢理詰め込むわけだから。』
から、なんだかおかしくなった。
ブリーチローダー(後装銃)ならともかく、マズルローダー(前装銃)で、
口径より大きな弾を装填する事はできない。
>>162 の、『ファーガソンライフル』云々の発言は、
『ファーガソンライフル』が、ブリーチローダー(後装銃)である事を知らないと理解できない。
ファーガソンは、事実上最初に軍隊(ブリテン)に採用されたブリーチローダーで、
あっと言う間に(2年だったかな?)制式小銃から外れた。
現物は世界中に一梃も存在していない。ファーガソン・タイプ(コピー)はいくらでもあるが。
おおざっぱな年代書いて欲しいなあ・・・
じきにナポレオン戴冠200周年だから、 ワーテルローDVD日本語版出るといいな そうすれば映像で…。
ちょっとスレ違いだけど、メタルカートリッジって最初から装薬は無煙火薬だったの? 19世紀後半だとちょうど無煙火薬が出回り出したころだけど。
>>173 そういうわけでもない。初期のメタルカートリッジには黒色火薬を使用するのも
沢山ある。初めて無煙火薬を使用したライフルは1886年にフランスで開発された
けど、それ以前からメタルカートリッジ自体は存在していた。
日本で言えば村田銃とかがメタルカートリッジだけど黒色火薬。
175 :
173 :03/08/19 02:12 ID:???
ほー。村田銃って黒色火薬だったのか。サンクスコ!
下瀬火薬を装薬にした村田銃・・・ ・・・すまん、忘れてくれ・・・
坂本竜馬が使ってたリボルバーも黒色火薬だった。
178 :
173 :03/08/19 23:35 ID:???
黒色火薬って意外と威力有るんですね、知らんかった。 てっきり、マスケットの銃身の半分近く火薬を詰めて発射するものだと・・・
179 :
170 :03/08/20 00:53 ID:???
>>171 ファーガソンライフルの、現代コピーが今現在も生産されてるのだとしたら、
どこで生産されているのか、御教授いただきたい。ぜひ所持したいので。
>>178 マスケットでは弾の重さの半分が基本です>粒化黒色火薬
181 :
名無し三等兵 :03/08/23 22:56 ID:8UIKb+ZF
ところで鉛の弾は骨に当たって変形したり止まったりするんだよね?
>171 ファーガソンの綴りは、Ferguson Rifle。 現代レプリカは、 Reproductionといいます。
保守
185 :
名無し三等兵 :03/09/02 03:21 ID:ZM40OVV+
186 :
某研究者 :03/09/02 06:09 ID:AHCdapJQ
武田騎馬軍団も柵無しでは銃で阻止出来なかったと言うし 戦列歩兵も銃の発射速度と精度の問題で 柵や壕無しでは乗馬突撃を阻止出来なかった可能性も有るだろうが 銃剣を用いて方陣を組めば阻止出来た可能性も有るかも知れぬが 槍騎兵に対しては銃剣は無効かも知れないが 縦隊しか組めない様な雑兵が方陣等組めるだろうか 柵等が無く正面及び側面を騎兵に突かれる様な状態では 騎兵の弱い側は方陣を組まねば成らず 正面の火力が弱く成る危険も有る訳だろうか
187 :
某研究者 :03/09/02 06:13 ID:AHCdapJQ
方陣でも方陣の頂点部分から騎兵に縦隊突撃されると厳しいかも知れぬし 諸葛の八陣の様な物の方が良いだろうか
まず、某研究者よ。 武田騎馬軍団が実在した証拠を出せ。
189 :
名無し三等兵 :03/09/02 20:09 ID:ojv4jivK
槍衾!!
あの素人っぽい質問で申し訳ないですが マスケットと とアルクビューズの違いってなんでしょう?
>>190 さっぱりわからん。
年代で区分かなぁ…?
口径の大小?
だれか、漏れにも教えてくれ。
16世紀頃は大型でモノポッドを使うタイプがマスケット、小型で手持ち式のが アルクビューズって区別してたみたい。 ただ、18世紀頃は手持ち式の奴もすべてマスケットって呼んでるみたいだし。 よく判んないっす。
193 :
名無し三等兵 :03/09/03 22:41 ID:gus2H7cb
この時代に、将軍や兵学者が理論なり戦法なりを 研究してもいきな実戦で試すというわけには いかないだろうから、演習とかするんだろうけど どうやってするんだろう?模擬弾とか使うのかな?
194 :
名無し三等兵 :03/09/04 07:24 ID:w+VcJ9gu
>>193 いきなり実戦です。
当時はWW2以降のような戦術・戦略に関する数学的・科学的アプローチなんて
ものが存在していないので。
そのために、無用の血が流されることも多かったのです。
演習はもちろんありましたが、空砲を使うのが一般的でした。
195 :
名無し三等兵 :03/09/05 21:23 ID:qf4xWGz9
>194 ということは迷将やトンデモ学者が 構築した迷戦術や糞隊形があり、 名も無い戦いで大失敗して歴史の闇に 葬り去られたものもあるのか??
196 :
名無し三等兵 :03/09/05 21:43 ID:Y8zAE1XZ
>>101 そう考えるとすごいな、
戦い終わって即席の鍛冶場で直される投げ槍。
その他にも、剣や槍も直されただろうから戦場はさぞかし活況を呈しただろう。
まさにローマは一日にしてならず。
198 :
名無し三等兵 :03/09/07 21:07 ID:7BPvDwSR
猟兵、散兵、擲弾兵は似ているようで違うのですが 違いを教えてください。
散兵は戦術。猟兵、擲弾兵は兵種… というあたりでいいのかな? 異論はあると思うが、細かく語りだすときりが無い。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○ ○○●●●○○○●●●○○○●●●○○ ○●○○○●○●○○○●○●○○○●○ ○●○○○●○●○○○●○●○○○●○ ○○○○○●○●○○○●○●○○○●○ ○○○○●○○●○○○●○●○○○●○ ○○○●○○○●○○○●○●○○○●○ ○○●○○○○●○○○●○●○○○●○ ○●●●●●○○●●●○○○●●●○○ ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
201 :
SL :03/09/08 13:53 ID:???
>>198 >199の補足をすると、擲弾兵は手榴弾を投げる兵隊です。
猟兵はちと思い出せない。歳だね(苦笑
203 :
名無し三等兵 :03/09/08 21:41 ID:LURh34+U
ということは猟兵っていうのは横隊の前に バラバラに展開して、各自の意思で攻撃する。 かく乱部隊なんでしょうか? 映画を見ても擲弾兵が手榴弾を投げるシーンは お目にかかったことがありません。横隊になった 擲弾兵がみんな一斉に手榴弾を投げるのでしょうか?
204 :
SL :03/09/08 21:48 ID:???
>>203 >バラバラに展開して、各自の意思で攻撃する。
>かく乱部隊なんでしょうか?
それは散兵ですよ。しかし縦隊の前でなく、散兵のみで戦うこともあります。
>映画を見ても擲弾兵が手榴弾を投げるシーンは
当時の手榴弾は威力が弱く、じきに廃止になったようです。
擲弾兵の名前は精鋭部隊として残りました。
205 :
ゆうじん :03/09/09 00:24 ID:vtQUlvgC
日本でも雑賀衆などが火薬を詰めた焙烙を利用しましたね。
>>203 ジョン・ウェインの「アラモ」に建物の中に投げ込むシーンアリ
207 :
ゆうじん :03/09/09 09:11 ID:vtQUlvgC
デイビー・クロケットですね。
208 :
名無し三等兵 :03/09/09 14:38 ID:Y9EQLdGh
>ということは猟兵っていうのは横隊の前に >バラバラに展開して、各自の意思で攻撃する。 >かく乱部隊なんでしょうか? つーかな。戦列歩兵の三列目以降の奴って撃ちあいの時はナニしてるのっ て事だ。射程が短く、発射速度が遅いんだから白兵戦になる可能性は非常に 高いんだけど、「殴り合い」も考慮して厚みを持たせると後ろの奴は撃てな いって事になる。 さらに一斉射撃は遅い奴に合わせるんだから効率がよろしくない。そうい った弱点を補強する為に「軽歩兵」の「散兵」を組み合わせる訳。 猟兵というのはプロイセン軍の用語でライフル(施条)銃を持った軽歩兵の事 。軽歩兵の精鋭部隊と解釈すれば良い。フランスの同様の部隊はライフル装備で は無いので「猟歩兵」と区別される。 擲弾兵ってのは語源は兎も角、18世紀後半からは「戦列歩兵の精鋭」の 事。
美称ですね。 かっこいい名前のほうが、モラルが上がるし(笑) 機械化歩兵は、国によって 装甲擲弾兵 機動歩兵 自動車化狙撃兵 みたいなもんでしょう。 降下猟兵ってのもカコイイな。 …スレ違いすまぬ。
210 :
名無し三等兵 :03/09/12 18:40 ID:YIhtHHzU
211 :
名無し三等兵 :03/09/12 22:04 ID:UkTnPZZT
>>210 下から2番目、チェックのスカートに激しく萌え
ハァハァ
>>105 もっと細かく言うと
切られた指と反対の方向を出す
「てめえら指切って悦に入ってんじゃねぇ
俺たちには、まだこっちの指があるんだぜ」
>211殿 中世後期〜近代初期のイギリス陸軍(スコットランド)ではチェックのスカートのようなもの (確かキルト)をはいていたが(民族衣装だからね)、その下は下着をはいて無かったそうだ。 高校の時、歴史教師が言っておった。 縦列横隊を組み、合図とともに銃を構えて前進してくる、チェックのスカートでノーパンのスコットランド軍… スコットランドだから、バグパイプの軍楽隊も同じ格好で随伴して前進…燃える(w
>>213 「ぱんつ」ははかないけど、膝まで丈のあるアンダーシャツを着ていて、
シャツの裾で大事なところを包んでいたそうです。
キルトを着てるのはスコットランドのハイランダーじゃないか?
>214殿 なるほど、キルトの下スッポンポンかと思ってました。ちゃんと保護してるんですね。 日本の場合、ふんどしすら無しのスッポンポンな場合があるのとは違いますねぇ。 >215殿 ハイランダーって?西洋のほうは疎いもので、御教授願います。
スコットランド、ハイランド地方の山岳民族 ただ、今になってキルト着てるからハイランダーってのは 単なる自分の思い込みじゃないのかと思った。
>217殿 なるほど、ハイランドの人、でハイランダーですか。 いままでたまに耳にするたびに、民族?兵種?状態でした。 ありがとうございます。
>>217 キルトを着るのはハイランド地方だけだったと思います。
220 :
名無し三等兵 :03/09/13 19:53 ID:Nuk86+Yp
ハイランダーには独り、日本刀使いがいたんだよね。
やはり首を切断されない限りは不死身なのだろうか(笑)
ハイランダーは長生きだからね。
スコットランド内でも、ローランドとハイランドは言語も風俗も全くの別物だと、 「英語の歴史」みたいな番組でやっていた。
There can be only one !
ハイランダーは密集体型の銃兵隊に突撃をかまし 斜め下から盾で銃をかち上げ無防備になった所を切り落とす戦術で活躍 それに対抗して「右斜め前を銃剣にて突け」との命令が出されたと言うが ハイランダー曰く 確かに剣を振り上げた所に斜めから突かれるのは防ぎ様が無い 歴史学者曰く 相手も密集なら兎も角、散兵に対しては意味が無い どっちが正しいんだろう?
>>225 机上の学問しか知らない学者さんより、実地に体験している兵隊さんの方が正しいんじゃなかろうか。
>226 たぶん 相手も密集して動きがとれないならともかく、散兵に対して「右斜め前を銃剣で突く」戦術が 成功するとは思えない ↓ しかし、もし突くことが出来れば ↓ 剣を振り上げたところに、斜めから突かれるのは防ぎようがない という文脈なので、どちらも正しいのでは。
228 :
名無し三等兵 :03/09/15 07:52 ID:hmaJ12P7
スコットランドの高地連隊の兵士はキルトの下は 下着を着けない!なぜかそれはスコットランドの 森林地帯で敵と遭遇した場合、キルトを上げ 「これなんだ〜」・・・・・「あわわわ!?!?!」・・・・・・ 相手の意表をつく為なのだ。
ウホッ、いい排卵ダー 「やらないか」
>228殿 そのネタ、213で言ったオレの世界史の教師も言っていたぞ…。 「縦列横隊で進軍、敵と遭遇したら、全員でキルトを捲り上げ、大事な所を露出。 相手はビックリ、戦意喪失、を狙って下着なしだったんですね〜。(w まあ、そんなわけないんですけどねぇ〜。」 みたいなことを授業中に言っておった。
231 :
名無し三等兵 :03/09/16 00:00 ID:4ihMej5+
>230 実際は男のやせ我慢で着けないらしい。 スコットランドの男は足が冷え神経痛に悩まされている。
>>230 映画「ブレイブ・ハート」で、スコットランドのマッチョやオヤジたちが
戦場で対峙したイギリス騎士隊に、スカートを捲り上げて尻をみせ、挑発する
というシーンがありましたな。
あの映画の主人公はハイランダーじゃないんだよな
234 :
名無し三等兵 :03/09/17 21:00 ID:qRFawXeJ
この時代の軍馬というか騎兵はトロット・ギャロップ それぞれ時速何キロくらい出せたのでしょうか。
235 :
名無し三等兵 :03/09/17 22:55 ID:dZ63n0ld
>>71 >秋に公開される映画「サハラに舞う羽根」は、ハルツーム陥落を題材
ハルツームは カーツームのことだよね
映画「カーツーム」面白い映画だった
多連装機関銃っていうのも出てきた 名前は忘れたが
ヘストンがなんと言ってもかっこよかった
「サハラに舞う羽根」は、楽しみにしてます
散兵は戦列の前に散開して配置される兵士。 兵科と言うより前衛とか後衛とかみたいな役割分担かな。 猟兵と擲弾兵はそれぞれエリート部隊。 前者は射撃に長けた兵士、後者は勇敢で敵陣に接近して擲弾を投げる兵士。 違ったら訂正よろ。
>>236 大筋は間違っていないと思うけど、
>擲弾を投げる兵士。
は、擲弾を投げるんじゃなくて大口径短砲身の鉄砲から発射するんじゃなかったっけ?
曲射できるから物陰に隠れた敵も倒せるけど射程が短いので、敵に近づかねばならない。
自分の方が間違ってたら突っ込みぷりーづ。
擲弾を投げる時いちいち小銃を担ぐため、邪魔にならないように擲弾兵は"つば"が無い帽子をかぶっている。
>>237 てことは銃を二挺もってたってこと?
戦術的特性の観点から見れば散兵も猟兵も軽歩兵に分類される 散兵は戦列の前方に展開して戦列の掩護に任ずる兵であり、七年戦争の頃では、 通常、戦列を構成する部隊から抽出される 故に散兵は兵科というよりむしろ、戦闘前哨や全般前哨、先遣中隊と同じ次元の用語である 擲弾兵が実際に擲弾を投げつけていたのはごく初期の頃だけで、七年戦争の頃には 擲弾すら携行していない 擲弾兵の携行する銃はマスケット兵よりも大口径短銃身である事例は少なくないが、 これは何も曲射弾道で物陰の敵を狙うためではなく、単純に高発射速度を稼ぐための処置 擲弾兵の名称がエリート兵士の名誉称号として用いられたのは第2次大戦の頃の話で、 擲弾兵と通常の歩兵の戦術的差異は編制の違いに過ぎない 擲弾兵は資質や経験を重点に選抜されたため、一概に戦術的信頼性は高かったと言えるが、 一般の歩兵連隊でも精鋭で名を売った部隊はいくらでもいた 擲弾兵の名称は名誉称号ではなく単に編制部隊の名称と考えるべき 猟兵は錯雑地形での戦闘を主とする歩兵であり、戦列を構成して戦う戦列歩兵とは 全く違う種類の歩兵 七年戦争後、プロイセンのの兵制改革では歩兵連隊は全て戦列兵連隊と猟兵連隊に改編されているが、 エリート部隊を猟兵連隊としていた訳ではない
240 :
236 :03/09/22 20:09 ID:???
>>237 もともとの擲弾兵は「擲弾」を文字通り「投擲」する兵士。
その後になって小銃の先に取り付けて空砲で発射するライフルグレネードなんかが出来たので、
そっちのことを言っておられるのかな。
さらに迫撃砲的な能力を求めた日本軍が使ったのが擲弾筒。
>>238 上の通り、もう一丁銃を持っていたのではなく、普通の小銃を空砲で用いたのです。
241 :
ゆうじん :03/09/23 10:19 ID:SnokCor7
ところでみなさん。 映画「キングオブキングス」全二巻を見はりました? ナポレオンが前線で戦ってた1776年から没するまでを描いているのですが、戦闘シーンもけっこうあって、当時の戦いぶりがよくわかります。 ハヤカワ文庫から出てるリチャード・ハワード著「ナポレオンの勇者たち」シリーズと合わせて観るととても楽しいですよ。
>>240 近世にも擲弾筒があったよ。 フリントロックでマスケットの銃床にちいさい臼砲が付いたみたいな形をしてる。
>>237 の言ってるのはそれだろう。
>>241 あれは長編TV番組です。今度NHKBSでも原題通り「NAPOLEON」でやるみたいです。
そおういえばBS2では10月に「ワーテルロー」もやるんだよな。
来年の戴冠200周年にむけてのフランス政府の要請か?
>>243 戴冠200周年記念の映画ってないよねぇ。新作は。
ムシューNだけとか言わないでほすい(w
245 :
名無し三等兵 :03/09/26 11:11 ID:xsRkG3Ai
ナポレオンを描いた映画があまりメジャーじゃないのはなぜですか?
>>245 アレキサンダー大王やカエサルやフリードリヒ大王を描いた映画が
一般的には余りメジャーじゃないのといっしょでしょう。
>>245 エキストラが大量に必要なこと(金がかかる)
欧州圏なら受けるが他の大陸ではあまり知名度が高くないこと
凄惨な戦闘の割りに(ハリウッド映画ののヒーローみたいな)カッコいいアクションがあまり期待できないこと
かな?
>>247 「キングオブキングス」や「2つの塔」みたいにCGという手もある。
それよりアレキサンダーは現在映画製作中ではなかった?
「パトリオット」の戦列歩兵の手法だね。>CG
指輪のモブのAI人形だといいかもね>CGでも。 今時人間動員するとなると人民解放軍ぐらいだもんねぇ。ロシア連邦軍はチェチェンで忙しそうだし。 でも今時のハリウッドアクション映画の機関銃ドドンパより騎兵突撃!のがわたしはツボなんですが。 そういう人はきっと少ないから映画少ないんだろねぇ(><)
251 :
ゆうじん :03/09/27 02:17 ID:5hEA9AGn
「キングオブキングス」では方陣の実際の形を確かめられたのは収穫でした。確かにあれをきっちりやられると騎兵にはきついわ。
俺としては方陣は「ワーテルロー」「戦争と平和」 横隊射撃は「ゲティスバーグ」「ゴッズアンドジェネラルズ」「パトリオット」 あたりをオススメしよう。 なお、次点として「バリーリンドン」「ラスト・オブ・モヒカン」
「グローリー」を追加
254 :
名無し三等兵 :03/09/28 00:09 ID:cpIrP2Y9
英語では @たてつつ! Aかまえ! Bうて! は英語でなんと号令するのですか?
NHKで放映された、米露合作のピュートル大帝みたことある人いる? 多分ポルタヴァの合戦シーンはそれなりに見せてると思うけど。
>>254 1 Order arms!
2 Aim!
3 Fire!
パトリオットでは 1 Make ready! 2 Aim! 3 Fire! だった。
>>257 英軍側の号令だけど、Present! も、なかったっけ?
あと Take Aim! だったような。
たてつつ! から妙な方向に頭が働いてしまった。 ターンスレで逝ってくる
>>258 Present armsは、捧げ銃の意味。
リチャード・ハワードのナポレオンの勇者たちシリーズをこのスレに影響受けて読んでいるのですが、 三巻は出ていないのでしょうか?(調べてみたら、2001年7月に二巻が出て以来出ていないようなのですが)
>>261 邦訳は2巻までで止まってますね。
原著も現在刊行中のシリーズですから、気長に待ちましょう。
もっともハヤカワって結構簡単にシリーズ打ち切るからなあ。
263 :
261 :03/09/28 13:56 ID:???
>>262 >原著も現在刊行中
結構長いシリーズなんですね。確か一巻の訳者後書に
4巻まで刊行されていることが書いてあったので。もう何巻目なんでしょう・・・
>もっともハヤカワって結構簡単にシリーズ打ち切る
(´・ω・`)・・・もう二年も出ていないということは打ち切られた可能性が高いかも知れないわけですね。
これは自分に原著を読めるように英語をもっと勉強しる!という啓示でしょうか・・・
英語ニガーテ
264 :
名無し三等兵 :03/09/28 21:32 ID:cpIrP2Y9
18世紀末〜19世紀初頭の各陸軍の装備や編成、独自性など簡単に教えてください。 フランス イギリス プロシア ロシア オーストリア トルコ
>>264 貴官に英語が読めるのであれば、
インターネットは、世界史でもまれな情報の沃野へと
貴官を導くであろう。
18世紀〜19世紀の軍事史って、日本語で読める本(邦訳含む)が ほとんど無いんですよね。 自然、洋書中心にならざるを得ないんだけど。 言葉の壁は厚い。
オスプレイの一連書しかねーな
歴史群像の特集本・・・は、ナポレオン戦争くらいか・・・
>>266 一冊に限らず、この本の一章にこういう記述、こっちにもこれだけの記述、というように
こつこつ集めれば結構な量にはなる。
270 :
名無し三等兵 :03/09/30 20:12 ID:sL3ugrMp
じゃちょっくら役に立ちそうな本をあげてみるか・・・ 火器の誕生とヨーロッパの戦争 バート・S・ホール ヨーロッパ史と戦争 マイケル・ハワード 長篠合戦の世界史 ジェフリ・パーカー 兵器と戦術の世界史 金子常規 世界軍事史 小沢郁郎 世界銃砲史 岩堂憲人 近代軍事技術史 小山弘健 鉄砲 -伝来とその影響- 洞富雄 番外 火縄銃 所荘吉
>>270 上の3つ持っている。
陸戦学会のシリーズが読みたいのだけど
自衛官しか買えないんだよな。
結構西洋近代軍事史に興味あるんだけど。
272 :
270 :03/09/30 21:00 ID:???
>>271 上のだと、漏れは二冊かな・・・ヨーロッパ史と戦争は近々手に入る予定。
兵器と戦術の世界史はまだ手に入ると思うから、持っといて損はないと思いますよ。
近代軍事技術史は、大学の図書館あさってたら見つけた。
砲の初期くらいから扱っていて、中々の良書だと思う。
一冊手元においておきたいんだが、古本市場でも見つからん。
(っつか、借りた本の中が酷い。日に焼けて変色している上に、色んな色で線引きされまくっていて、非常に読みづらい。旧字体だし)
有名なのばかりしか知らないので、他に知っている方いたら、補完おながいします。
>270 上で挙げられたものだと、7冊持ってます。 ところで、小山弘健の 「近代軍事技術史」 1941 三笠書房 は、増補改訂版の 「図説 世界軍事技術史」 1972 芳賀書店 というのが出ていますよ。 確保するなら、こちらをお勧めします。 いずれにしても入手困難ですが…。 「近代軍事技術史」なら、 EasySeekに一冊(18000)、古書てんとうふで一冊(9800)確認しました。
274 :
名無し三等兵 :03/10/01 07:50 ID:ou+rXkUi
よし君たちのマニアっ区に敬意を表しここで問題を投げかけてみよう、東洋と西洋の軍事力が逆転したのはいつだろうか? 東洋=日本、中国、など。オスマントル子は除く
>>270 洞富雄,所荘吉はトンデモが入っているぞ、
鉄砲なら、鈴木がよい。
>>274 逆転って(藁
中国付近が西洋に対して軍事的に優越した時期なんてモンゴル以降無いだろ。
トルコを覗いた時点で無知丸出しだな。
だな トルコ抜きだと 比較出来る要素がないよ
278 :
ゆうじん :03/10/01 09:01 ID:h6US0pYw
たしかに逆転したことなど、一度もないわな。 と言うと身も蓋もないので、いちおうフォローしとくと、274さんが言いたいのは「有史以来」ってことなら考える余地が若干あるかも。
だからないって(w 比較出来る要素がないっていってんの 分からず屋め
>>278 それも難しいだろ。
モンゴルが洋の東西にあの膨大な版図を獲得しようとするまで、
東洋と西洋の接点など、無きに等しい。
「世界史」(全地球的な共通の歴史という意味での)は
モンゴル帝国の登場をもって始まるという香具師もいるほどでな。
やっぱり比較のしようがないよ。
>>280 それ以前だとタラス河の戦いがあるのみだな。
でもタラス河の時期、イスラムって西洋側と戦争してたっけ?
マクニールの「戦争の世界史」では一時期、中国には”機会”が あったのに逃したっていう記述があった気がする。
大砲や火薬の技術は差があったけど一気に逆転したしなぁ
>>270 武 器―歴史,形,用法,威力 (マール社)
絶版だが
古代から現代までの武器の変遷を書いているデカイ本
大き目の本屋に行けば帯がボロボロになりつつ残っているかも。
274は逃げたか…
287 :
名無し三等兵 :03/10/01 21:27 ID:LT6jfbJ4
少し気になったっんだけどセポイの乱の原因になった銃って何かわかんないですか? 漏れ的にはミニエーっぽい気がするんだけど
288 :
名無し三等兵 :03/10/01 22:53 ID:lyA+eZgm
清とロシアは国境紛争があってネルチンスク条約を結んだけど、 どのような編成や戦術で戦ったのか興味深い。 ロシア軍はおそらく横隊のマスケット+軽騎兵だと思うけど 清は鳥銃を装備した軽歩兵、鎧を着けた重歩兵だったのか?
>>288 ロシアもコサックの軽騎兵のみじゃないの?
横隊のようなものは兵士の密集度の違いはあれ結局第一次大戦ごろまで 使われてるんでしょ?映画「トレンチ」の最後の突撃なんかではみんな 塹壕から出た後、緩い横隊でてきの塹壕に向かって歩いて行ってた。 まあ、映画の話といえばそれまでなんだが…
>>291 極論を言えば、今でもやってるんだけど…(笑
ロシアでもベトナムでもイラクでも、最後は歩いてるよ。
293 :
名無し三等兵 :03/10/02 22:39 ID:20FgMkT1
現在の突撃の基本は歩兵戦闘者に乗っての乗車突撃です。
>>291 ソンム初戦では、連合軍司令部が「一週間も砲撃したんだからさすがのドイツ兵も全滅しているだろう」という楽観的な考えの下、兵士に30キロのフル装備をさせて行進させたわけだからいわゆる突撃とは少し違うと思う。
>>291 歩兵の方陣での戦闘が行われたのは、普仏戦争が最後。
WW1での突撃は、縦深がない点、横広もそれほどではない点など、散兵戦闘と見るべき。
>>293 >歩兵戦闘者
一瞬先行者が脳裏をよぎったよw
>>293 歩兵戦闘車が基本って…
IFVをある程度持っている国なんて、どれだけあるの?
自衛隊なんか、年間1桁の調達なのに(笑)
普通の国は、APCすらろくに持ってないので、
やっぱり散兵で突撃が基本でしょ。
>275 「鉄砲と日本人」とか書いてる、鈴木真哉さんのことですか?
まさやっちもなあ。 騎馬隊はなかった! 合戦は殆ど飛び道具だった! まあ一理あるんだけど。 普通に考えて言うほど飛び道具が重視されていたのなら それへの対処も残ってないと間尺に合わないのだが。 盾とか。 真実は従来の説とまさやたん説の中間くらいにあるのでは。
301 :
名無し三等兵 :03/10/03 22:19 ID:WIV/e6cz
>297 アメリカ、イギリス、ロシア、フランス、ドイツ、 イスラエル・・・・・・・などなど 榴弾の破片はおろか、粉塵や火の粉でも戦闘不能になる人間なんだから・・・
アワーズのアレは、やはり軍板的にはトホホなんだろか。
>>300 日本の鎧のような皮を重ねるタイプの鎧は矢じりに対しては最強なんじゃよ。
>>300 置き盾、竹束など飛び道具への対処はされているし、
戦場に必須のものとなっていた。
>>304 いや日本の鎧はどの時代も基本的に
鉄の小札を繋ぎ合わせたものですが。
306 :
名無し三等兵 :03/10/06 18:51 ID:z+tm0lH8
オーストリア歩兵マンセー!!
>>305 様式によってはいくらかの割合で鉄札を混ぜるものもあるけど、いわゆる日本の鎧、鎌倉から
戦国時代のものは、基本はあくまで皮札で構成されてる。
鉄が主だったのは大和とか古墳時代のころの古いやつだよ。
当世具足って一種のプレートアーマーになるのかな?
>>307 いや、鉄札が主流ですよ。
南蛮胴への移行もすんなり行えたし。
それに古墳時代のは銅が主体です。
>>309 南蛮胴への移行???日本で南蛮胴が中心になった事はないが?
挂甲は鉄製、短甲は木製が主流だが?(一応私の家の近所に実物の断片がある)
南蛮胴が中心とは誰も言っておらんがな。
南蛮胴がブームになって、板札(鉄でも、皮でも、時に和紙でも)の胴の上から漆を塗ることで凹凸を減らして、 火縄銃の弾や槍が少しでも滑るようにしたんじゃありませんでしたっけ?
>>303 ナポレオン 獅子の時代?あれはアワーズで一番面白いマンガだろw
日本の鎧は西洋ではラメラ・アーマーと言われるタイプではなかったかと。
315 :
名無し三等兵 :03/10/10 15:49 ID:3kzPf0jV
胸甲
316 :
261 :03/10/10 22:31 ID:YQaqx9wz
以前、ナポレオンの勇者たちシリーズについて質問してこのスレの方にお世話になった
>>261 です。
実はあれから、ハヤカワのほうにメールして問い合わせてみたのですが・・・
>お問い合わせ頂きありがとうございます。
>「ナポレオンの勇者たちシリーズ」の続刊は
>現在、発売未定です。
>今後とも早川書房をよろしくお願い致します。
だそうです。ショボーン(´・ω・` )
317 :
名無し三等兵 :03/10/19 18:55 ID:PH8TShHW
良スレあげ
すぐに沈むよ。 戦いは、これからなのに。
ここらへんの戦争に興味ある人って少ないのかね〜 やはりWWUや現用兵器の方が人気あるんだろうな・・・
日本の戦国時代ならまだしも、 もともとなじみが我々にはありませんからね。 まあ、自国の戦国時代ですら、 基本的な戦闘状況のイメージに大きな差が、 人ごとにあるわけで、 遠い異国の約二百年以上前の戦争・戦闘、 曖昧模糊として、興味を持つきっかけすらない、 という人が多いのでは?
>>320 そうですねー・・・確かに興味を持ちにくい時代ではあるかも。
(漏れはマスケット銃について追っていったら自然と行き着いたって感じ)
(マスケット銃に興味を持ったのは、戦国時代の火縄銃からかな・・・)
きっかけか・・・
漏れの場合は、 もともと世界史全般に興味があったせいです。 そのせいで、広く浅くというレベルにとどまっておりますが。
漏れはエロゲがきっかけだった・・・ _l ̄l○
>>323 それはまた・・・珍しいというかなんというか・・・
ちなみになんていうゲーム?
18世紀から19世紀の初めを部隊にしたエロゲ、 ありましたっけ? ひょっとして、メイド関係?
板違いでスマソで逝ってくるが セイレムの魔女ではマスケットが出てきたような気がするよ
オイラはナポレオニックSLGがきっかけだね。
映画がきっかけだな。 グローリー→パトリオット→ワーテルローと見てすっかり先込め銃フリークに。
ぜ、前装式滑空銃ハァハァ
メイドにマスケット銃は 似合う?
とりあえず323の降臨を待ちたい
あれ、 「滑空銃」? 「滑腔銃」?
333 :
329 :03/10/19 20:18 ID:???
ごめん 滑空×→滑腔○ かっくう銃って言ってた漏れターン(AA略
「マイフェア レディ」の映画中、 主人公イライザ=オードリー ヘプバーンの妄想シーンとして、 ヒギンズ教授が英国近衛兵に銃殺される場面がありますが、 あれつてマスケットだったっけ?
映画、「夏の嵐」で出てくる、 イタリア対オーストリアの戦争、 史実上、使っていた銃は、もう、前装になっているやつでしたか? おそらく、監督が監督だから、 映画で出てくる小銃も、 実物か、そっくりのダミーでしょうけど。
うわ、皆の衆すまん。323です 大昔の「機械仕掛けのマリアン」てゆうゲームで、主人公が 自分のアレをマスケット銃と呼んでました。 ・・・それは何だ、と調べてしまって第一次遭遇。 その後、しばらくゲームからも中世の兵器からも足を洗って おったが先日「奴隷市場」なるゲームで再び・・・ マスケット銃、ガレー船、イェニチェリ(;´Д`)ハァハァ・・・ _l ̄l○ モウダメポ・・・
337 :
335 :03/10/19 20:25 ID:???
上記、 「もう、後装に」の間違いです。 すみません。
前装式の、アレがあったりしたら、、、
>>336 そんなふるいゲームか・・・>機械仕掛け
おまいオサーンだなw
漏れは元々ホーンブロワーとかの海戦物からこの世界に入った。 時代背景とか調べているうちに陸戦にも興味がわいたという感じだ。
そういえば昨日NHKBSで「アラモ」やってたね。 スレ違いだが、今発売中のDVDのJ・ウェインの死ぬシーンが編集され短縮されてる が昨日のやつはちゃんとしてた。
奴隷市場は小説だけ持ってまつ。 内容の方はイスラム教国とキリスト教国の戦争を回避するため イスタンブールに向かった外交官である主人公がイスタンブールで旧友に進められ 奴隷を買うと言うゲームだったような・・・・ まー、色々突っ込みどころ満載だけど所詮エロゲーなんで_l ̄l○ ・・・エロゲーやってる人間にとっちゃその辺の設定はキャラに萌える上でのエッセンス程度にしか見てないんだろうけど。 自分がこのジャンルのはまるきっかけはパトリオットで行進曲と共に行進する英兵を見てマジ惚れしたのがきっかけ で赤服最高に。その後、グローリー、ワーテルロー、バリーリンドン、ラストオブモヒカン、サハラに舞う羽根 など戦列歩兵が出てくる映画を借りまくることに。
343 :
342 :03/10/20 03:26 ID:???
・・・改行が変だ、鬱だ散兵隊に志願でもするか
>>342 =343
貴官には、フリードリッヒ大王の指揮する部隊での勤務を命ずる。
「麗しきかな、軍隊生活」by コジ・ファン・トッテ
345 :
342 :03/10/21 03:18 ID:???
プロイセン軍でありますか? ・・・喜んで行かせて頂きます(プロイセン軍規律厳しすぎ) 自分はどの隊に配属になるのでしょうか(上官は兵士に好きなように罰を与えられるって言うし) ・・・擲弾兵連隊かな(散兵隊に志願するなんていわなきゃ・・・・)
>>345 両手縛られ歩かされ、両側に並んだ士官から順番に鞭打ちされる刑。
なんかいい感じに盛り上がって来て待つね。 とりあえず決闘に使うのは先込めの拳銃でお願いしまつ。
348 :
名無し三等兵 :03/10/21 20:30 ID:nJbemHNu
マスケットという名前を最初に知ったのはフォレスターの「青銅の巨砲」 スペインゲリラに今襲われんとするフランス軍哨所の隊長が部下に注意を与え、緊張をほぐさんと 「マスケットを飲んでスープを銃眼からぶっぱなさないように」と笑いを取るセリフだった。 フランス親衛歩兵相手にキャニスターをぶち込むシーンが印象に残ってる。
グローリー見てたんだけど、 あの頃の拳銃って、もうライフル? 現在のリボルバーと同等なつくりだったの?
>>349 ライフルは切ってあるものが多い。
構造は現代のものとはかなり異なります。
いよいよ今週はNHK-BS2でワーテルローの放映ですよ。 藻前ら、録画の準備はOK?
352 :
名無し三等兵 :03/10/21 22:42 ID:zyjs4Uhn
>>340 ホーンプロワーは映像化されてます。1.5時間×4本のドラマ形式です。
NHKで去年放映されてたのでまたあるかも。
ホーンブロワーは今年の夏にBS1で再放送してましたよ。 ・・・録画しとけばよかったんだけどなー、失敗した。
354 :
名無し三等兵 :03/10/23 22:33 ID:k6QC9TaY
ワーテルロー会戦まであと2日・・・
355 :
名無し三等兵 :03/10/23 22:37 ID:FDsyYHmf
グルーシーはどこだ
356 :
名無し三等兵 :03/10/24 00:44 ID:03VvPEGx
せっかくだから、日本の戦国時代の火縄銃などの兵器・戦術も語りあいませんか? 大筒とかもあるし・・・
スレ違いで御座る
359 :
名無し三等兵 :03/10/24 06:47 ID:vMZijobI
「ワーテルロー」の実況スレって立てるとしたらどの板なのかな。
>>359 実況板にスレ立ててさくっと落とされるとか?(をい
嗅ぎたばこでも嗅ぎながらリアルタイムで見れると楽しげ
361 :
名無し三等兵 :03/10/25 17:18 ID:9HKuu1z2
http://www.nhk.or.jp/bs/popup/g_movie_bs2_n73.html BS2ミッドナイト映画劇場
10 25 土 深夜1:45〜3:59 ワーテルロー
ナポレオン率いるフランス軍とウェリントン将軍率いる連合軍が激突した
19世紀ヨーロッパ史に残る大戦、「ワーテルローの戦い」を描いたスペクタクル超大作。
ナポレオンを「夜の大捜査戦」(67)でアカデミー主演男優賞を受賞したR・スタイガー、
ウェリントンを「サウンド・オブ・ミュージック」(64)のトラップ大佐役で知られる
C・プラマーが演じる。監督は「戦争と平和」(65〜67)のS・ボンダルチュク。
(原題:WATERLOO)
〔製作〕ディノ・デ・ラウレンティス
〔監督・脚本〕セルゲイ・ボンダルチュク
〔脚本〕H・A・L・クレイグ、ビットリオ・ボニチェリ
〔撮影〕アルマンド・ナンヌッツィ
〔音楽〕ニーノ・ロータ
〔出演〕ロッド・スタイガー、クリストファー・プラマー、オーソン・ウェルズ ほか
(1970年・イタリア/ソ連合作)〔英語/字幕スーパー/カラー〕
ナポレオン〜獅子の時代〜第1巻 長谷川哲也
B6版 定価550円(税込) 少年画報社 ヤングキングアワーズ連載
http://www.shonengahosha.co.jp/bookreview/index.htm左下表紙 発売中
>>361 マルチ乙(藁
うーん今夜が待ち遠しいね
>>361 ウチはBS入らないので、
同じ時間にDVDを見ることにします…
11月にはヘンリーV世もやるとか?
楽しみですね。
でも、衛星は見られないのでDVDで見ます…
364 :
名無し三等兵 :03/10/25 23:58 ID:BTK8MQEa
もうすぐ始まる 貴様ら準備はできてますか BS2ミッドナイト映画劇場 10 25 土 深夜1:45〜3:59 ワーテルロー
365 :
名無し三等兵 :03/10/26 00:39 ID:6qZYs2jW
366 :
名無し三等兵 :03/10/26 01:27 ID:/GFvdcNi
ソ連兵萌え
ソ連兵がやってるのは戦争と平和では? ワーテルローもそうなの?
シネスコ版だね〜 DVDソースかな? なんにせよ、綺麗でよかった〜
371 :
名無し三等兵 :03/10/26 01:49 ID:fvhF+FCI
ネーって何だ。ネイだろ・・訳がなんかおかしい。
あーイイ映画見た 漏れは幸せ者だ(つд`)
おもしろかったです〜 見るのは50回目くらいだけど(^^;
何かずいぶんと編集されてた気がする 字幕も変だったし・・・それでも録画したビデオテープは永久保存版でつ。
シネスコってのが良かったね。
字幕はビデオ版のほうが上でした。
予約録画、失敗しました……
ゴッズアンドジェネラルズはやくこないかな。予告編は萌え萌えです。
>>371 いや、ネイよりネーかネなんだよ>フランス語を素直に邦訳すると。
だからちょっと萌えた(w
>>373 同士よ!
テープつぶして見れなくなるまで見ましたから(
ああいうのを見ると単眼鏡が欲しくなるねえ。
>>377 しゃぁないな、nyで(略
>>378 戦闘シーンは気合入ってましたが、
全体的に散漫な印象が。戦場が二転三転するからでしょうか。
あと、チェンバレンが老けすぎ(笑
前撮ったのは10年前だからな…
昔見た時、オーダーオブバトルを戦闘命令書ですと字幕で出してたが、あってる?
オーダーオブバトルは戦闘序列の事では?
字幕屋さんは、軍事には疎いからね… 翻訳本やボードゲームのルールも、ひどいのがあるし、 知識のある人に仕事を頼んでほしいね。 沖由佳雄に栄光の八八艦隊、みたいな(笑
>>378 ,
>>381 たしかに戦闘シーンは戦列歩兵ものではトップのできだと思う。
ただ、カットされたシーンがかなりあるのが難点。予告編に出てた
リンカーンは出てこなかったし、アンティータムなど丸々1時間分
カットされてるらしい。公式HPのキャストのところみると確かに
マクレランの名前があるが本編では全く登場していない。
ロン、たのむから完全版だしてくれよ!
>>381 チェンバレンが老けてたわりにはトムとバスターはあまり変わってなかったね。
ピケット将軍に伊達さを感じなかったのは俺だけか? 一応、最終決戦の製作も決定しているらしいが今度は誰がリアルで死ぬのか? ゲティスバーグ…アーミステッドの俳優 ゴッズ&ジェネラル…ケンパーの俳優
最終まで〜ってことは ワイルダネスからリーの降伏まで作るのか どうせなら、西部も作ってほしいよな ネタは多そうだし 無敵のアーカンサスを見てみたいぞ
「ゲティスバーグ」…ピケット役 「ゴッズ&ジェネラルズ」…ジャクソン役ときた ステファン・ラングがいよいよリー役に挑戦か?
Write back! Boys!!
せっかくDVDでてるんだから「レヴォリューション〜めぐり合い〜」もみてくれ
393 :
名無し三等兵 :03/11/08 21:10 ID:0f47MtN7
コーエーがランペルールをリメイクで出してくれたら即買いするんだけどなぁ・・・
南北戦争がいいかも? コーエーに何か期待するだけムダだろうけど(笑)
コーエーのシステムで出されるとすべてどうでも良くなるんですが。 #てかコーエーのアレ等と大戦略はガンだと思う。
みんな、BS2のヘンリー5世見たか? 12月には、フランス製新作のナポレオンを2夜特番で放送だ! やってくれるな>NHK どんどん頼むよ。
>>397 をぉぉ12月にあるのかぁ。
うれしいのだけど、時間帯的にまた夜中なのかなぁ?
漏れはBS見れないので、見れる知人に録画頼んでるのだけど、大きいお友達アニメとぶつかると
そっちに負けるんよ(T_T)
なして夜中にアニメなんかやるのだ?てか、ゴールデンにナポも無茶な話なのだが(死
399 :
名無し三等兵 :03/11/18 02:10 ID:F7G39Cxx
お ま え た ち は 何 だ !? グ ラ ン ダ ル メ 大 陸 軍 !
おまえはなぜいわん 続きをいってみろ! 大陸軍は〜っ!
403 :
名無し三等兵 :03/11/19 00:07 ID:R66zYLFz
世界サイキョ
ツタヤが安い日だったので借りてきてワーテルロー視聴 やっぱり負け戦だからナポレオンがいまいちかっこよくなかった 体調不良でさえてないときだし 仏軍騎兵の総攻撃の場面は上空から撮影していてすごいと思ったけど いまだと人件費かかってこんなのは撮れないだろうからそれだけで満足 方陣をくんで騎兵に耐えるとか、横隊を組んだ歩兵とかがどんな絵かというのも 見れて満足でした あたりまえだけど字より絵があると理解しやすいですな
大陸軍とくると一応コンチネンタルアーミー?とボケをかまして(ry
>>405 病人と自覚できたらアベル・ガンス大先生のアウステルリッツ探してみてください。
コッポラの直した白黒ナポレオンと比べて病人以外相手にしてない感じが濃厚な凶悪な映画に
なっています(w
アベル・ガンスの「ナポレオン」はオーストラリアで 「アウステルリッツ」はフランスで それぞれDVDになってるみたいです。 来年戴冠200周年ということで、ワーテルローともども国内でDVD化…無理か 輸入手段検討中…いえ、全部VHS持ってるし、ワーテルローは独語版DVD持ってますが、 やっぱりDVD欲しい。
>>407 いいですね〜全部VHSではあるんですか。
サシャギトリのも一時日活?から出てたらしいですが、さくっと廃盤になる罠。
Duelistも含めて来年位は手に入り安くなるといいんですけどね〜。
BSに期待?(亡
アベル・ガンスのナポレオンといえば、 梅田の某まんが屋さんでビデオ上映されてるけど、 どういう人をターゲットにしてるんだろ?(笑 といいつつも、行く度に見てしまう自分が嫌だ(^^;
状態の良いビデオがあったら 自分でキャプチャーしてDVDにしてしまう手はあるなぁ といいながら、一部の人にプレゼント 遅いので気長にね (映画)「ワーテルロー」(日本語字幕 NHK BS2 640x480 DivX5.02).avi 770,598,912 CC165A28358D6C464020D0DA648C21FC
>>409 大阪かぁ。いいなぁ。
って、あれを流すのは微妙だよねぇ。
大阪の方が病人率高いのかなぁ?
>>410 ワーテルローは知人にCDに収まるサイズに分割してもらったのあるので。ご好意だけありがたく(ヲイ
なんとしても12月のだな。問題は(鬱
>>398 ゴールデン二夜連続100分×2 ホーンブロワー1回目と同じやね
有坂純 最高
415 :
名無し三等兵 :03/11/26 00:17 ID:u8+2qAOQ
アベル・ガンスの「ナポレオン」、 20年くらい前に武道館で観た、オーケストラの生演奏と クライマックスの3面スクリーンに感動。 あの迫力はビデオやDVDでは味わえない。
>>415 でもあの映画は映画マニアにはあれだけど、ナポ的廃人には今ひとつあれなところが(謎
>>415 その後、作ったアウステルリッツの戦いは前半萎えるが、戦闘は良いぞ。
歴代ナポレオン映画で一番の出来と思っている。
>>417 前半もそうだけど、アウステルリッツのあの病人向けメッセージで萌え〜〜〜ってなるかならないか
それだけであの映画の評価って決まる気がする(w
だってさ〜わざわざ書き割りで絵画そのまんまやってみたり(w
ダヴの子孫持ってきたり
でもアウステルリッツ萌え〜〜な人が他にもいたのが凄い嬉しい(個人的にはモノクロナポより上(w
419 :
417 :03/11/27 14:04 ID:???
>>418 悲しいのは日本で発売されたのが英語版だった点かな…フランス語版が見たい!
>>419 え、英語吹き替えで販売されてたんですか。
てかなんでフランス語の見たんだろう?謎だ〜
422 :
名無し三等兵 :03/11/29 17:03 ID:3Zv1NeIK
教えてくださいまし。 なんで、ナポレオン時代の兵隊さんの帽子つーのは、あんなに背が 高いんでしょーか?なんか邪魔でなかろーか、とか素朴に思うんですが。
デカく見せてハッタリ効かせたのではないかと
>>422 黒色火薬の煙がすごかった当時の戦場では、
彼我識別のためにも目立つ衣装が必要であり、
その一環としての背高帽子、というのが、理由の一つ。
>>423 が言うように、身長を高く見せ、強く見せるというのが一つ、
(偉いコックは帽子が高いのと一緒か?)
元々不正確なマスケット銃の照準を、
実戦上における緊張下、上にそらすことを期待して、というのが一つ。
>423-424 どもでした
426 :
426 :03/11/30 12:36 ID:???
えーとですね スレの内容とは直接関係ないんですけどね 以前NHK実況板で「ワーテルロー」の実況してた人で ヤフオクに「戦争と平和」最近出品した人います? そーとですね 貴方は四国の方じゃないですか?
>>422 最大の理由は無線がない時代にどこにどの部隊がいるのか見分けるため。
制服も部隊毎に全部違う。
>>427 現代的に見るとおかげで華やかな戦場が出現するのが嬉しいのであったり(ヲイ
物置からEuropianMILITARY UNIFORMS A Short History by Paul Martinつー図版入り本が出てきてムフフちう
日本テレビでもう直ぐ始まる「テラウェア河渡河作戦・勝利への決断」ってどうなの? 独立戦争時のアメリカ軍が登場するらしいけど。
ショボいな…
>>429 見ちまった。でも途中から。
ジョージワシントン役がちょっとしょぼかったねぇ。
ヘッセンの大佐がなかなか格好良かったですが。
>>431 ワシントン役はジェフ・ダニエルズだよね?
あのチェンバレン大佐役の役者だよね。あの役者の他の映画は
「ゲティスバーグ」「ゴッズ・アンド・ジェネラルズ」あと「101」
ぐらいしか知らない。
>431 ロール連隊長はかっこいいけど、殆どが着替えシーンだし(w
>>433 着替えシーンに萌えでした(ヲ
腐女子必見!って感じ。
あぁ、腐ってる腐ってる(死
チャンドラーのナポレオン戦争、全巻セット販売をするらしい
本誌では戦況図が一色刷りだったのだが、
敵味方の区別の付きやすい二色刷り戦況図を別冊付録とし、
箱入りセットで出すとのこと
去年から一巻ずつ購入している身としてはブチ切れものなので、
同じ境遇の方は、「戦況図よこせ」と怒りのメールを送るといいかも
信山社のメールアドレス
[email protected] 全巻セットといっても、売れなかった既刊に箱を後から作って
セットにしただけのような気がする
>>435 あ、チャンドラーの和訳なんて出てたのか!
が〜〜ん
吊ってこよう。
437 :
名無し三等兵 :03/12/14 05:40 ID:5P5I85VD
申し訳ないけどむっちゃワラタ>去年から一巻ずつ購入している身としてはブチ切れもの 笑わせてもらったので俺も買うことにするよ。
BS2「ナポレオン」今日だよ。
「ナポレオン」思ったより出来がよくて楽しめたよ。 戦闘はまとめて撮ったっぽいね。後編は明日だから気をつけてね。
この時代は防爆仕様の装甲馬車はなかったのかな。
くそう、後編しか見れなんだ。でも面白かった。
>>441 戦闘シーンは少なかった。ワーテルローもかなりはしょっていたよ。
でも方陣を組むシーンはよかった。
最後に方陣組んで退却してたのは一応老親衛隊だよな? 退却すんな!
>>444 いや、443が言いたいのはワーテルローで老親衛隊が退却してたのが
問題だということでは?私も味方を撤退させるため最後まで踏み止まって
ほしかったです。
カンブロンヌが出てこなかったのが不満なのか。
>>447 ナポレオニックゲーマーなんて、マイノリティの中のマイノリティだから
ふつーの人にわかんないのはしょうがないっしょ。
バタイユといえば、拡張横隊で騎兵が瞬間移動できるのはイカンよな(笑
個人的には、La Battle de la Moscowa が一番面白かったと思う。
最近(第4版?2002?)はやってないので知りませんが。
GBACWもそうだけど、戦術級のルールってどんどん複雑になるよね。
外人さんは、あんなのをきちんとやってるんでしょうか?
>>448 モスクワは簡単で面白いけど、騎兵が使えなかったり
方陣に殆どリスクがないのがなー。三版は結構簡単で好き。
四版は未体験
>>448 そんなでてやがったのか。とか言いつつ基本は広大な部屋でミニチュアを並べるのが原型だから
あの位のルールは大丈夫でしょう。
ミニチュア用のルールってGDWの位じゃ?簡単なのって。
とはいえ後編をこれから見る漏れは昨日の前編のビデオを見終わって萌え〜〜って感じでつが。
革命〜アウステルリッツあたりで軽騎兵の三つ編みが見れなかったのが残念なところかなぁ?
で、エジプトの砂漠ってのはどうもアルジェかチュニスの砂漠に見えて仕方なかったんですが、
どこでロケしたんだろ?
擲弾兵、前ェ へぇ
Grenadier a Pier au Garde Imperial だしまぁ、擲弾兵だよな
何かの本で(非ナポレオニック)で皇帝警備隊という訳をしていて、翻訳者を問い詰めたくなった事があった(w
Garde Imperialeをどう訳すかで近衛とか親衛とかあるけど、警備隊は初めて見た(w 凄いなそれ。 Imperial Guardって英語からなのだろうか? なんか凄いね(藁
一般本だとありえないような訳語がかなりあるからな・・・_| ̄|○
漏れは、個人的には、 皇帝即位前は親衛隊、即位後は近衛で訳し分けている。 友人に、「特定の単語は一対一対応で訳すべきだ」 といわれたので、 「貴様は出世魚が外国語に出てきて、 その成長段階が分かっているとき、 日本語の訳を分けないのか?」と返答した次第。
そーいうのは、訳者のオナニーなんだし… たとえば、戦車軍でも機甲軍でも装甲軍でもいいじゃん 意味が通じれば。
戦車軍はちょっとどうかと・・・
いっそ、 「水槽」軍とか。 現に、英語では「水槽」の意味も同時に存在しているわけで、 由来を忘れないようこだわってみました(笑
マスコミでの軍事用語は軍事素人が訳しているからどうしようもないよ 本来は近衛と訳すべきだけど、警護隊(イラク軍ガーズを訳すと何故か 警護隊)になったりする。親衛隊はある意味間違い。親衛隊は本来、名 誉を得た連隊が親衛の肩書きを得る事によって名乗る名称。 プロイセン軍の場合、第2親衛ハウザー連隊とかが存在する。彼らは決 して近衛連隊ではない。近衛は近衛部隊を持っている。 親衛連隊(軍功を冠する部隊)と名誉連隊(名誉連隊長がいる連隊)は 日本では採用されなかった制度のためここらへんに大きな混乱が生じて いると思う。ちなみにだが、ナチスの親衛隊は扱いが難しい。バイエル ンでは近衛部隊を親衛隊(ライプシュタンダルテ)と呼んでいた。それ が継承されたのがLAH。これの混乱が近衛隊と親衛隊の名称混乱の原 因だと思う。
461 :
一等自営業 ◆JYO8gZHKO. :03/12/31 14:10 ID:FeHrvM1L
なるほどなるほど・・・・・ 拝聴させて頂きました。
もう、ここは、 「誉衛」 といった単語を創作するしか、、、
>皇帝即位前は親衛隊 矢張り王子様には親衛隊が出来るのであろうか(苦笑
武器史概説ゲット。 結構さらりと、触れてあるね。
>460 それってあくまでもプロイセンの事情であって 他の国ではまた別のガーズのあり方があるんじゃないの。 バイエルンだとすでに違うようだし。 個人的には親衛隊でも近衛でも禁軍でも構わないと思うが。
日本語で親衛の語源はある?近衛は近衛府だと思うんだが。
まぁ、意味が通じればいいのだが。最低限では。
とはいえ戸田奈*子状態は勘弁して欲しいと思う訳で(藁
でもとんでも訳されてても原語の表現に脳内置換して読んでたりする病人なんで、もう
正直どうでもいいかもしれない。
萎えまくりだけどさ。
まぁ、プルシャ方面はフリードリヒマニアさまにお任せすると。
>>464 まぁ、ナポレオンの場合皇帝即位前は共和国の第一執政なわけで、あえて親衛→近衛と訳し分ける
場合もあると。
471 :
460 :04/01/01 16:57 ID:???
>>468 ナポレオン戦争期の各国を調べてみます。
欧州数十カ国の部隊リストがありますので。
判る範囲では英国・フランス・スペイン・プロイセン・ロシアは
ガーズになってます。同時に親衛連隊も存在してます。
余談ですが、ロシアの第84名誉連隊は笑えます。名誉連隊長が
WW1時ヴィルヘルム2世で、タンネンベルク会戦で壊滅…
近頃の戦車ではAPFSDSとか滑腔砲となっているみたいですが、 小銃などでは復活はありえないのでしょうか? 対戦車という所が特殊なもので小銃などにはメリットが無いのかな? とか思ったりもしますが、、、スレ違いでしたらすみません。
>>472 10年くらい前に研究されてましたよFSDS方式銃弾。
砲弾は撃ち抜く事が重要だけど、弾丸は敵兵を倒すのが重要なので
ハイコストな弾丸は無駄だと思います。
保守
475 :
名無し三等兵 :04/01/18 09:19 ID:iQ73KEPE
映画ゲティスバーグのピケットチャージの場面で、 まさにロケット花火ようなものが空を飛んでましたが、 あれはなんですか?火矢? 野戦ですし、大砲もある時代なので違うものと 思っているのですが。
>>475 ロケット弾でしょ。
実は火砲の歴史とどっこいなくらい古くから使用されていたと言う
ことですが。
元寇の絵に描かれてるアレは違ったっけ?
>>477 ロケットは宋の時代から使われてます。
大砲の発明と改良により、一時廃れたのですが、18世紀後半、インドのマイソール
王国が、対英戦争(第1次〜第4次マイソール戦争)で、ロケットを有効に活用、
英軍を苦しめたことから、復活。
18世紀末から19世紀半ば頃まで、各国軍隊で盛んに使われていました。
19世紀後半には、再び大砲の改良により廃れましたが、第2次大戦後、再び復活、
自衛隊を含む各国の軍隊で使われているのは周知の通り。
亜米利加の国歌にも歌われてるしな。
480 :
475 :04/01/19 23:07 ID:vq7FmBZ2
>>477 ,478,479さん、ありがとう。
みなさんのヒントでぐぐってみたら、いろいろ判りました。
あの時代に使われていたのは、コングレーブ型ロケット弾ですね。
ttp://spaceboy.nasda.go.jp/teacher/5/con1.html この頃になると、火薬筒は鉄製になり、しっかりした木製の安定棒をつけ、
射程も2キロから5キロ程度まで延び、実用的な兵器となっていた。
一つの戦いで数千から数万単位で使われる様になり、
大量のロケットを効果的に運用する為に、専任部隊が編成された。
イギリスは、この部隊を、スペイン、ドイツ、アメリカとの戦争に使用したので、
対抗上ヨーロッパ諸国はこぞってロケットを開発し保有することになった。
ttp://www.puti-net.jp/oyc/king/king.html やはり、原型はモンゴル軍が使った火矢みたいなものですが、
相当大きなものですね。
それとアメリカ国歌のRocketはこのロケット弾のことだと知ってびっくり。
空を覆うロケット弾は、見え難い砲弾より戦場では印象深い物だったのですね。
「アメリカ」の国歌=合衆国国歌、て連想に異を唱えたいんだろ、481は。 メキシコやカナダやブラジルやアルゼンチンや(略)キューバや(略)アンティグア・バーブーダの立場はどうなるよ。
>>483 国名に「アメリカ」つくのはアメリカ合衆国だけじゃん。
つまらない揚げ足取りは止めようや。
485 :
名無し三等兵 :04/01/21 04:14 ID:fVG8Dbby
スレ前半で槍騎兵の消滅と復活について話がありました。 二度目の消滅の原因は歩兵火力の向上にあることは確かですが、 では最初の消滅の原因は結局どちらだったのでしょう? ・歩兵槍による突撃阻止と銃の斉射による撃退 ・ホイールロックピストル騎兵による駆逐 日本には槍騎兵がなかったようですが、 すると火縄銃導入後も槍兵・銃兵コンビの密集戦術はヨーロッパに比べ さほど必要性は高くなかったのではないでしょうか。 また、弓騎兵である武士たちに対し、歩兵である足軽たちはどのように対抗したのでしょうか。 小銃を持って徒歩戦闘を行う騎馬兵という意味での竜騎兵について質問があります。 装填した銃を持って乗馬するような例はあったでしょうか。 また、装填済の銃を馬上射撃するような例はあったでしょうか?
486 :
名無し三等兵 :04/01/21 05:16 ID:5/pW44cm
戦国時代、日本の伊達氏が騎乗射撃部隊いなかったけ?火縄銃で 良く撃ったな。
>>485 >最初の消滅原因について
上の方で決着がついてないんで、判断は難しいでしょう。個人的には両方
の相乗効果だとは思いますが。
>日本には槍騎兵
乱暴な言い方をすれば、日本は隊形戦術というものが欧州程発達しなかっ
たのだと思います。戦国時代の宣教師曰く、「我々は規則正しく戦うが、
日本人はバラバラに戦う」。これが個々の兵のモラルの高さによるもので
あるのかどうかはわかりませんが。
>歩兵である足軽たちはどのように対抗したのでしょうか
太平記を読みますと、足軽が皆長方形の盾を持ち、さらに盾同士を留め金
でつなぐことにより簡易陣地を構築する様子が度々描写されていますね。
この陣地に対し騎兵が直攻することは結構不利であったようです。
新田義貞も数十騎程の騎兵とともに戦場視察中、同じく数十ほどの足軽と
遭遇戦となりあえなく討たれております。
>装填した銃を持って乗馬するような例はあったでしょうか
フランス王国軍の場合、竜騎兵の選抜条件のひとつに「馬上で射撃ができ
ること」があります。竜騎兵たるもの、馬上射撃は必須で、実戦でも当然
実施されております。また18世紀末頃になると竜騎兵が戦場で下馬戦闘を
することは殆どなくなります。
ちなみに騎兵の馬上小銃射撃は竜騎兵だけの専売特許では無く、コサック
等の軽騎兵で広く行われました。
>>486 福島(正則)家にもあったが、運用が難しく、廃れてしまったようです。
489 :
487 :04/01/21 15:06 ID:???
>>485 >日本には槍騎兵がなかったようですが
付記しますと日本では騎兵自体が戦力として、欧州程の優位性が無かった
模様です。その理由としては
・和馬の体格が欧州馬に比べ劣っている
・日本における騎馬は上級武士の乗るものであり、騎馬弓兵としての役割
が大(というか殆ど)であった
等が挙げられると思います。
特に後者は飛び道具は下賎の者の兵器とする欧州と、弓術と乗馬こそが武
士のたしなみとする日本の価値観の相違が招いたものではないでしょうか。
また騎射中心の騎馬戦闘は鎌倉時代以降次第に廃れていき(これは兵数の
増加による騎兵の比率低下によるところも大きいようです)、南北朝時代
後期以降は、騎兵も戦闘時には下馬してしまう事が多くなります。この時
代の騎兵の活躍の場は追撃戦と撤退戦にほぼ限られていたようです。
>>489 日本の軍馬は雄馬で、去勢していなかったため気性が荒く
集団での運用は難しく戦場では混乱しやすかった。てのもありますね
491 :
名無し三等兵 :04/01/22 01:14 ID:8nXJwJ7y
馬の生産力はどうなんですか?ヨ−ロッパやモンゴル等は広い平原があって 馬の生産に適してそうだけど、日本は武田の騎馬隊で有名な甲斐の国だって平地 ほとんど無いし、結局生産性が日本は低くて、技術力も無くて騎馬隊は産まれ なかったてことですか?
>>489 日本の騎兵は弓騎兵から
>>485 でいうような古典的竜騎兵へと変化していったということでしょうかね?
489じゃないが竜騎兵よりは飛び道具対策で下馬することも多くなった時代の欧州の騎士に近いと思う。 馬と従者が使えれば重い武器防具を負担少なく利用できるし、良質の装備の歩兵として機能するのは同じ。 やはり向こうとの最大の差異は騎兵集団の衝撃を利用する発想の有無じゃないかと。 竜騎兵というと歩兵連隊と同じく工兵が配属されて便利な部隊として活用されたとかそっちのほうが浮かぶ。
>>491 明治時代の国産馬ですが、現在の馬と違いトモ(太ももの筋肉)が発達
しておりません。江戸以前の馬もこの状態と考えられ、農作業以外に馬
を使うのはほとんど不可能です。幕府はアラブ種の導入を行ったのも馬
の改良が近代戦において重要と考えたためです。
495 :
487 :04/01/22 13:41 ID:???
>>492 >古典的竜騎兵
すでに
>>493 さんご指摘の通り、弓矢に対する脆弱性をカバーするために
下馬したとされるのが一般的な説です。さらに空馬は飛び道具の射程外ま
で下げてしまう事が多かったとの事。
この事とも関連するんですが、日本の中世における合戦は関が原に至るま
で一貫して遠戦主義です。戦闘における死傷者の割合は、源平期で飛び道
具によるもの9割、それ以外のものが1割に過ぎません。戦国期になると
飛び道具による死傷の割合が7割程度まで低下しますが、以後関が原に至
るまでこの割合は変化しません(当初2割程度に過ぎなかった鉄砲による
死傷者が、その倍の4割程度まで増加するだけです)。白兵戦は飛び道具
の応酬によりどちらかが混乱した後に初めて実施されることが多かった様
です。ちなみに「白兵」という言葉は明治時代の造語です。
話を騎兵に戻しますと、武田騎馬隊などの資料を読むと、「乗り崩し」と
呼ばれる敵陣の混乱した地点へ騎馬武者が突撃をかける(徒歩従者込みで
)手法は存在したようです。とは言えこれも追撃戦の一形態ともとれるか
も知れませんが。また現存する武田流弓馬道では馬上槍や太刀打ちなどの
技法も受け継がれておりますので、所謂欧州的騎兵としての使用法をされ
たケースもあったのでしょう。
しかし武田騎馬隊が伝説になっていることからわかる通りかれはかなりの
レアケースで、しかも当の武田騎馬隊にしたところで白兵では下馬戦闘を
行うケースが多々あった模様です。
長くなりましたが、「竜騎兵」というよりは、百年戦争における下馬騎士
の方が近いのではないかと愚考致します。
496 :
名無し三等兵 :04/01/22 16:33 ID:5UwiCENI
495は鈴木眞也の読みすぎです。
日本の武士の場合、「騎兵」とは言わない方が良い。 あくまでも、「騎馬」出来るのは、兵科では無くて『身分』なのだから。 戦国ならば、兵隊の大半は強制的に駆り出された農民だし、 「騎馬武者」は、上級指揮官だもの。 身分的に馬に乗れない下級武士は、徒(かち)武者と呼んで区別されてる。 足軽(半農半兵)の鉄砲隊に対して、 軍の階級で言えば、尉官・佐官だけで構成された「騎兵隊」が、 シロウトの集団の兵隊の指揮を下級武士にまかせて、突撃する画は非現実的。 「騎兵」が横隊に対して突撃して撫斬りにするのは、 日本では明治以降でないとあり得ないでしょう。
498 :
495 :04/01/22 16:49 ID:???
>>496 前段鈴木眞也氏の意見を参考にしているのは確かですが近年の日本史研
究でも遠戦主義は定説になりつつあるようですが。ただ同じ鈴木氏の「
首取り包丁説」には私も反対ですが。
ルイス・フロイスの「日本人は戦闘時に下馬してしまう」という有名な
言葉この際上げておきましょう。
>>495 鈴木真哉以外で、中世日本の戦闘について研究している人をご存知か?
できれば、書籍もあげてもらいたい・・・
ナポレオン戦争での飛び道具による受傷率ってどんなもんだったのでしょうか。 こっちも白兵戦による受傷率より高そうな気がするんですが。
そう? 一斉射撃はびびらせるだけのもんであって、 白兵突撃が決め手じゃないの?
502 :
495 :04/01/22 18:32 ID:???
>>499 書籍をあげてほしいとの事ですが、一般書籍で妥当なものがちょっと思い浮かび
ません。
私が参考にしたのは「軍事史学」における田中恒夫氏の論文や「武道通信」にお
ける名和弓雄氏の論文、また「武田氏研究」における太向義明氏の論文等ですね。
いい書籍が思い浮かべばまた挙げたいと思います。
504 :
名無し三等兵 :04/01/22 19:52 ID:8SxkDCBU
>足軽(半農半兵)の鉄砲隊に対して、 >軍の階級で言えば、尉官・佐官だけで構成された「騎兵隊」が、 >シロウトの集団の兵隊の指揮を下級武士にまかせて、突撃する画は非現実的。 西欧騎兵の動員体制もソレに近い。そういう身分構成だった事は理由には成ら ない。多くの場合、騎士一人に対して従者と歩兵数名、騎馬弓兵(戦闘時下馬) という動員体制だった。 突撃の際は騎士のみで編成されてしまう。歩兵は従者(軍曹格)が預かるとい うのが典型的なパターン。当たり前だが、封建的な動員体制で騎兵を動員しよう とすると、騎兵=有産階級、歩兵=無産階級となるのは洋の東西を問わない。
木を見て森を見ずだな(プゲラ
>遠戦主義は定説 鈴木真哉の遠戦主義が? これは嗤うところでつか?
105 :無名武将@お腹せっぷく :02/11/12 01:33
三戦版では初歩の知識なのかも知れんが、一応挙げておきます。
「鉄砲と日本人」鈴木眞哉著 洋泉社刊1997
まぁあと少しで読み終わる所なんだけど(笑
鉄砲神話に彩られた日本史の数々の定説となっている物を史料を元に覆してゆく。
長篠合戦における織田信長の先見性、三段撃ち、騎馬隊の実相など多くの歴史書や
小説で定説となっているものを冷静な史料批判で喝破していく良書。
鉄砲の大規模な運用は織田信長より雑賀衆の方が先進しており、鉄砲戦術の先覚者と
謳われた信長の虚実を暴く。信長自身それほど鉄砲の運用に熱心ではなかった・・・etc
俺が最近までコーエーや小説の類で固定観念となっていたものを綺麗サッパリ落としてくれた。
文章は読み易く、また注をできるだけ確認しなくても分かり易く、それほど難書に当たらなくても
現在解き明かされている新?定説といったものを知ることができたのが良かった。
「はぁ?今更」とお思いかと知れませんが、俺的にはスマッシュヒットな解除本でした。おわり
106 :12 :02/11/12 02:29
>>105 あまり初歩でもないと思いますよ。この板では高度な部類に属するでしょう。
漏れも読んだ当初はおもろいとおもったです。
ただですねぇ、他に色んな本を読むと、「如何にこの本がデタラメか」つうのが
わかるとおもいまっせ。実はですなぁ、この本のカラクリは「鈴木氏は雑賀研究会
会長であるがゆえに、雑賀氏に関しては基準が甘い」ことなんです。
だから、あれほどこの著者は江戸初期の小瀬甫庵『甫庵太閤記』を
叩いておきながら、同じ江戸初期の雑賀史料は無批判なのね。
>>507 雑賀に関する基準が甘い、ってのはわかったが。
遠戦主義に関する批判は?
軍忠状に記された負傷の原因を根拠に遠戦が盛んで 白兵は滅多になかったなどと言われてもねえ・・・ 批判以前の問題だと思いますが・・・
日本の戦国時代に、 密集隊形の歩兵を、大砲や銃撃で隊形を崩した後で、 騎兵隊が突撃して兵隊を蹴散らす形の戦闘が出来たという事ですか。 これは認識不足でした。
それはそれで極端すぎだろ。 普通にパイク兵の激突なんじゃないの。
512 :
495 :04/01/23 09:20 ID:???
>>510 日本戦国期における歩兵の密集戦闘においても最初は矢合わせから始まる
のがあたりまえで、そのため縦隊(という表現が適切かどうかはわかりま
せんが)最前列には弓兵が配置されており、両軍の距離を詰めながら射撃
戦を行い、間合いの詰まったところで後列に下がりあとは槍兵同士の戦い
へと移行するというのが普通であったようです(密集戦闘自体を否定する
説もありますが)。威力のある和弓で結構な近距離で射撃戦を行うんです
から弓による死傷者が多いのは有る意味あたりまえでしょう。また集団戦
闘における日本の槍の使い方もいわゆるパイクマンチャージとは異なり、
接近した後頭上より振り下ろした槍で相手の頭を叩くという使われ方を多
くされたようですので、このあたりも死傷率に影響しているのではないで
しょうか。
また
>>495 で私の書いた「白兵戦は飛び道具の応酬によりどちらかが混乱
した後に初めて実施されることが多かった様です。」は些か誇張された表
現でしたね。お詫びし訂正します。
amazon.co.ukから「ワーテルロー」買った。英語字幕なし。 _| ̄|○ ヒアリングデキナイ…。 amazon.de から独語版を買うべきだった。 シクシクシク。
>>513 前スレでさんざん既出ですが…って書こうと思ったが、
内容が似ているだけで前スレじゃなかったのね>ワーテルロースレ
ご愁傷様でした。
がんばってドイツからも輸入してください。
すごく時間がかかりますが…>amazon.de
>>514 ワーテルロースレとほぼ同じメンバーなので、前スレと言ってしまいがちですよね(^^;
本当に?
>>513 大丈夫です。何度も繰り返して見ていれば聞き取れないという事が嘘のようになります(ヲイ
台詞だって覚えちゃえるから不思議。
でもドイツから買った方がたぶん幸せに。
>>515 そだね。
何度も見て、台詞を覚えてしまおう。
ワーテルローはすごい聞き取りやすいよ>英語
ワーテルローならなんとかわかる漏れも、
北米から入れたホーンブロワーはさっぱり聞き取れず…
吹き替え版と交互に見ても、やっぱりわかりませんでした。
>>517 これって、コッポラが発掘上映したときにパパコッポラに作曲&指揮してもらった奴だよね
ちょっと前の革命200年の頃に買って持ってました。
当時タワーとか行き倒してた頃だからきっと輸入版を買ったんじゃないかな?と思うけど、
mp3で保存するという事を覚えて大革命当時の歌のCD共々処分しちゃったんでつよ(死
その後HDDが壊れるとか思いもよらなかった当時の馬鹿な私(死
とりあえずその下のカール・デイビスの奴欲しいな〜私も。
あ〜〜DuelistのDVDパラマウントからでてるんだ!!!!
DVD買う前に押さえておかないと、また絶版だから輸入してね♪になっちゃう(汗
うう、とんでもないページだだだ(汗
>>460 旧ソビエトに戦功によって特別な称号を与えられた部隊があって、
普通、「親衛」××師団とか訳されていますね?
これ、制度面でみるとドイツ語の「leib」なんでしょうけど、
ドイツ語文献でも「leib」をつかって訳されているものなんでしょうか?
英語では「guard」の方で訳しているみたいなんですが、
もともとのロシア語では、旧ロシア帝国のGuardsと同一の単語を使っているのか、
ロシア語にもドイツ語の「leib」に相当する単語があって、それを使っているのか、
どちらなんでしょう?
>>519 とりあえずソ連の「親衛」はドイツ語では Garde だな。フランス語そのままというところか。
522 :
519 :04/02/01 23:39 ID:???
>>520-521 返信ありがとう御座います。
ということは、戦功を記念し名誉を与え、それを部隊名に残す制度と、
衛兵としてのガードを、明確に区別するのは、
ドイツ語・ドイツ文化圏ということなんでしょうか?
英国・仏国には、「leib」に相当する言葉や単語はないような、、、
名称はなくても、制度としてはある・あったんでしょうか?
あと、ガードで、かつ、「leib」の部隊も理論的にはありそうですが、
例はあるのでしょうか?
523 :
名無し三等兵 :04/02/04 20:59 ID:Iu7Xwx9b
もまいらがすごすぎて誰もついてこれないじゃないかあげるぞ 特別展日本の砲術 ー和流砲術から西洋砲術へー 板橋区郷土資料館(西高島平!!!駅下車、徒歩13分) 2月7日〜3月21日 3月7日には砲術演武あり!
へぇ〜・・・見に行こうっと。 高島平って高島流砲術の演習やったからついた名前だよね、確か。
525 :
名無し三等兵 :04/02/05 09:02 ID:x8RsyH5/
確かも確か、そのあたりの展示も多いようです(チラシに高嶋秋帆の肖像写真がでてる)。 最後武士+新撰組効果でにぎわいそう。
>>525 しかし新撰組効果で集まった連中はどうなんだろう?
ベルサイユ展とかでわけわからん事喋り倒してる男とすごい〜とか歓声を上げる女のカップル
とかわらわら集まっちゃうのかなぁ(w
それはそれで楽しいからいいんだけど、余分に混むとお手洗いとか悲惨だあね。
3/7の実演とかどうなんだろう?撃つのかな?期待しちゃうんだけど(w
洋式調練が見たいな
>>523 以前開催された時に見ました…
期待しない方が良いです
>>528 そうなんだ。んじゃ2〜3月の博物館美術館巡りは球体関節人形展の方にしとこう(ヲイ
530 :
名無し三等兵 :04/02/13 23:47 ID:wae2rTaj
ちょっとズレるんだけど マスターアンドコマンダー 見に行きましょうね ホーンブロワーよりすごいらしい
>>530 帆船スレの方では反応弱いけど(w
見に行かないと損かと。
ソフィー号とオーブリーの活躍を刮目せよ!って感じかと。
ブエナビスタの宣伝がむかつくんですけどね。字幕が戸田奈*子じゃ無い事だけを祈ってます。
533 :
名無し三等兵 :04/02/14 05:03 ID:kmWaiGib
現代の砲撃で死ぬよりも ナポレオン時代の30センチ位ある鉄の玉の砲弾に薙ぎ倒されて死ぬほうが怖くないか?
水平射撃をすると、鉄球がバウンドして襲い掛かり、 当たった者は足をちぎられる
>>533 いくら何でも直径30センチはないぞ。
艦載・要塞砲用の32ポンド砲でも口径は6インチ(15センチ)をやや上回る程度。
野戦砲だと、3インチ(7.6センチ)以下だ。
15センチもあれば十分です。
537 :
名無し三等兵 :04/02/14 19:04 ID:3hsfx5JL
ヤングキング・アワーズ連載、 ナポレオン−獅子の時代。 先月号からのプチコラム?が面白いよ。 本編のマンガは好みの分かれるところだと思うけど。
映画「サハラに舞う羽」をビデオで見ました。 19世紀の大英帝国とスーダンの現地武装勢力との泥沼の戦場が舞台。 恋と戦争の大河ドラマって感じで宣伝されてましたが、 興行的には失敗したようです。 映画板でもクソみそにけなされています。 ただし、戦闘シーンは大迫力で、一見の価値あり。 少数で四角陣形を組む英軍に襲いかかる現地の騎馬軍団は大迫力です。 なんと言うか、19世紀のブラックホークダウンって感じです。 恋愛ドラマを捨てて最初から最後まで戦闘シーンで貫けば すごく面白かったのに、って思いました。 誰か見た人いますか?
>>537 >ナポレオン−獅子の時代。
それも読んでます。
なんて言うか、男性ホルモン全開って感じで良いですね。
フランス革命といえば「ベルばら」しか知らなかった私にとって
いろいろな意味で衝撃でした。
ミラボーとかも衝撃的でした。
糞尿にまみれた19世紀のパリの街をリアルに描いてくれるものと
期待しています。
>>538 映画館で見て感動し、字幕のクソさ加減に激怒しました。
映画板の戸田奈津子スレの過去スレにレポートを書いたのは私です。
映画そのものは本当に良かったですよねー。方陣戦術をあそこまでありのままに描いた映画は少ないと思います。
>>533 現代の砲撃を受けたら体バラバラ、肉片と血が飛び散ると思う・・・
現代でも近代でも前近代でも直撃だとダメぽ。
でもチェーンショットとかグレープショット至近距離で撃つの見える瞬間とかすっごい嫌そげ。
>>540 なんか映画の配給会社と戸田奈津子って客馬鹿にしすぎてるよね。本人達のレベルも低いのだろう
けど(てか映画って世界だけでちんまりまとまってる井の中の蛙さんじゃないのかな?と)。
543 :
名無し三等兵 :04/02/16 12:35 ID:LK6J01Xc
おれは佐原は劇場で見た口だが、あの時代にあの方陣ってありなの? 敵が来そうだと思った時点で崖(丘だった?)の上に駆け上がって散兵にしたほうがよかったんじゃないかと思ったが。
世界軍事技術史げっと。 通史としてなかなかの出来
>543 常に最高の手が打てる訳でも無いのでは?
方陣よりもあの後アホみたいに追撃に移った指揮官達がなぁ。
547 :
名無し三等兵 :04/02/26 17:08 ID:i+a6uYQd
豆
すいません、帝政フランス(要は革命前の)の国旗の画像どこかにありま せんか?ラストオブモヒカンの英仏の停戦(だっけ?)式典のシーンで、 フランス側の国旗がどれか分からんのです。
550 :
548 :04/02/26 20:38 ID:???
早速の御教示、有難うございます。やはりこのタイプでしたか。
>>548 フランス王国時代には正規の国旗はありません。残念ながら
>>549 の
サイトのは軍旗であって国旗ではありません。一応、王室旗というの
があります。これを見る簡単な方法がありますので紹介します。
映画『ベルサイユのばら』のバスチーユ襲撃の際に、バスチーユ側が
最後に旗を振ります。それが王室旗です。
552 :
名無し三等兵 :04/03/16 20:55 ID:A8xvRFXM
豆
553 :
名無し三等兵 :04/03/25 01:21 ID:uOqSQaLr
ナポレオン軍がハイチに出兵した際に現地で待ち構えていた黒人軍に敗れ大虐殺されたらしいですが詳細教えてくれ。
>>554 をぉぉ553じゃないけどいいもん紹介してくれたねぃ。
555は英語もできねぇと資料探すの苦労すると思うぞ。はっ。まさか555はフランス語を求めてる?
558 :
名無し三等兵 :04/04/05 18:41 ID:u7Z+/pPX
涼スレほしゅ
久々にGettysburgを見て、いい気持ちになったので 保守。
LittleRoundTopで死屍累々(謎
For Virginia!
562 :
名無し三等兵 :04/04/24 10:22 ID:fbcyuBf8
保守。 Cold Mountainはどう?
宣伝で戦闘場面を殆ど見せない所からして、添え物の可能性大と見てるが、どうかね。
塹壕を爆破する予告みたぞ!リッチモンドかな?
>>563 それをいうならマスター&コマンダーも、予告編とは似ても似つかぬ映画だったわけだが。
>>563 その可能性はあるけど主役が銃後の女だし、あったとしても風と共に去りぬ程度と思ってた方が
いいかもよ(で見た時になんだ〜がっかりよりヲォ〜〜〜〜!!!のがいいっしょ?<漏れだけ?)
で、今日有明のブックフェアの洋書のバーゲンでDa Capoの本ゲット。漏れが買ったのは
ナポ絡みだけだったんだけど、American CiveilWarも500円でぞろぞろあった。
で、ここ見てる諸氏はDA CAPOの本はどういう評価だろう?
1800年代の著作を今時再販て会社なんだけど(w
せめてケネソーマウンテンを…
荒物取手のリメイクもよさげらしい。興行的にはこけたらしいが(鼠芸能の内紛必至とのこと)。 エロール・フリンの進め騎兵隊、萌え萌えでした。
>>568 荒藻リメイクもええっすか。ちょっと楽しみになっちゃったなぁ
漏れはエロールフリンの映画で連合王国陸軍式敬礼を真似しまくった(死
でもエロールフリンええ男♪
見たぞコールドマウンテン。 戦闘場面は最初の10分くらいだけ。 ピーターズバーグの攻囲戦だったか? 北軍が砦の下までトンネル掘って火薬で大爆発。 突撃を敢行するも自ら掘った穴にはまって大混乱。 南軍から七面鳥撃ちだとばかりに一方的にやられる。 短いがなかなか力入ってた。 全体としてはやや甘めの人間の条件といったところか? ズールー戦争見たがスターシップトルーパーズみたいだったな。 予想と大きく違った(いいんだけど)。
Gettysburgって、 今年になって海外でDVD化されてるね Amazon.comで売ってる イギリスでも6月に出るみたいだから 日本でもその後出たりしないかな 最悪、例のクソ法案が発効する前に輸入するつもりだけど
572 :
名無し三等兵 :04/05/14 00:29 ID:Py2w7WmN
おれのもってるGettysburgのDVDは2000年に発売されたものなんだが 何か違うの?特典でGettysburg戦のドキュメンタリー映画(?)のようなもの とか3日間の戦闘図解説付き、TV予告、劇場予告なんかがついてるやつです。
573 :
571 :04/05/14 00:40 ID:???
>572 最近海外Amazon使うようになったから、前にDVDになってると知らなかったよ 多分同じものの廉価版じゃないかな 日本のAmazonでも、例えばバリー・リンドンとか 今同じものが約2500と約1500で売ってる Amazon.comの説明を見ると、これも地図とか予告編入ってるみたいだし
574 :
名無し三等兵 :04/05/15 11:37 ID:MnW8mLik
光人社よりシャープシリーズが復刊したよ。 これでドラマの方もNHKあたりで放映してくれないかなあ。
保守
>>576 あ、あっちに反応してしもうた(w
ダニガンもノーフィー(ノフィつーベキなのだろうが、漏れはずっとノーフィーと読んでた)も
SPIの人なんだよね。
S&TとかにFYIとかってコーナーがあって、あれとかアルノーフィー結構書いてたような記憶。
結構ヒストリカルノートなんかも良かったし、そういう意味で期待しちゃうなぁ。
とりあえず翻訳は立ち読みできたら中身検討してって感じ。原書はとりあえず予約ぶっこいてみまつ(w
>576 ワーテルロー戦役 Amazon在庫切れ esbooks入手不可キャンセルとの返事 結局bk1で買えたよ、届いたけど、とりあえず確保ってことで、読むのは後回しになるけど
>>578 てか国立国会図書館で検索にひっかからんかった(鬱
1日微妙に無駄にした気分。
580 :
名無し三等兵 :04/06/11 05:35 ID:MV2dWkYv
age
このスレ見て久しぶりにコサックスやっちまった。複銃身カノンさえなければ 結構いい感じにナポレオニックな殴り合いができる。大砲が砲兵を随伴せず 戦場をうろうろするのはちと不気味だが…
アメコンは〜?
583 :
名無し三等兵 :04/06/12 23:13 ID:bD7rHmkq
アメコンで実数でピケットチャージやろうとしましたが 蜘蛛の子を散らすように、逃げてしまいます。
584 :
581 :04/06/12 23:28 ID:???
今日買ってきたよアメコン マスケット銃兵の横隊がインディアンの長弓にアウトレンジされた!
毎分1000人の死傷者が出る南北戦争の戦場には立ちたくねぇ…
アメコン?
>>586 弾当たったら手足切断位しか手がないしな。
痛いぞ(ってそんな問題じゃないか。
>>588 厳密には、当たり所によりけりですな。
ナポも、弾に当たったことあったんじゃなかったっけ?
>>589 ナポは至近はあったかとおもうが>アルコレとか。
直接当たったことは無かったかと。
てか、あのほっそい橋で当たらないのが回りに居た香具師から見れば神!って感じだったのかな
とか思う今日この頃。
591 :
589 :04/06/14 02:53 ID:???
>>590 いや、第一次イタリアのずいぶん後に、負傷して治療を受けている際の絵なるものを、
どこかで見た気がするんです、、、
>>591 1809年4月23日午後3時頃
レーゲンスブルク攻撃時
595 :
591 :04/06/14 19:59 ID:???
>>592-594 サンクス。
アルコレ橋はもとより、ここでも、少し弾道がちがっていたら、
歴史は変わったのですね、、、
すいません。ちょっと質問なんですが、「戦場の歴史」 と結う本の中のサラトガの戦いのページのなかで、米 、英両軍の装備が紹介されていたのですが、ここで米軍 のケンタッキーライフルが英軍ブラウン・ベス、マスケット 銃より装填に手間取らない。 と書かれていたのですが、この当時のライフルでそんなことが ありえたのでしょうか?
>596 誤訳じゃないのかな。 ベスは、大口径(.750)で、銃身は長いがスムース・ボア。 ケンタッキー(ペンシルバニアとも呼ぶ)は、 小口径(.34~.54前後か?)だが、ライフル銃身で、 相当長い銃身が特徴だから、普通に考えれば逆だね。 口径が大きいから錯誤があったのかな。
598 :
596 :04/06/26 20:57 ID:???
誤訳ですかね。 普通に考えれば明らかにおかしいですものね。
>556 日本語でしょ。
600get
このジャンルは日本語で出版されてる本は数が少ないので 英語苦手だけど辞書片手にがんばって洋書読んでるよ ただ、読み慣れてくると、今度は専門用語の訳に困るんだな 参考になるサイトか本(これはさすがに邦語じゃないと困る)があればいいのだが そんなもん充実してればはなから洋書に手を出さんでいいわけで… いつになったらビギナーを脱却できるのやら
>>601 訳語は困るねぇ。階級一つとっても現代と違っててさぁどう訳す?とかねぇ。
現代専門の人間の著書に従うと雰囲気でねぇ!とか(w
逆に時代背景的にはこの人の訳はいいんだが軍事用語的にはしっくりしない!とか
多いすな。
原著が斯界の巨人の著書でも翻訳は軍事に疎い人間とかだったりするとをいをい、そんな
用語有りかよ!見たいのもあるしねぇ。
参考にすべきはどれだ?って気にはなるやね。
そして気づくと用語をそのまま原語のまま使ってたりする罠。
ワーテルロー戦役今更ながら入手。 (・∀・)イイ!! 初心者も・・・ってはいかんだろうが、コラムが(・∀・)イイ!!感じに理解を助けるから、 結構読める。
604 :
名無し三等兵 :04/07/06 21:45 ID:q/n6AMes
保守
ガブリエルが参加して親友が戦死した戦闘のシーンと、ジョージ・ワシントン将軍だと思う
608 :
605 :04/07/21 03:39 ID:???
>607 1と3は正解です2はガブリエルが負傷して家に帰った後戦列に復帰する直前 空き家で戦闘を観戦したときの映像です
保守
初心者スレ見てて気づいたんだけど、今日、WOWOWでパトリオットやるんだね。 うちじゃ見らんないや。 DVDあるから別にいいけど。
最近DVDがでた「マスター・アンド・コマンダー」もこの時代だね。 銃が大好きな海兵のおじさんがいいっ!
おまいさんの「この時代」の範囲を教えてくれ(w
プレステ2でマスター・アンド・コマンダーを再生しようと思ったら出来ない・・・ 御陰で買ってから2週間近くお預け状態(´・ω・`)
>>614 いっそ4000円位で売ってるプレイヤー買っちゃうのは?
なにやらリージョンフリー化出来るらしいし、それが出来たらUS版も買っちゃう(w
タクテクスで連載していた森谷利雄氏の「大陸軍 その光と影」の記事を集めているのですが、 古書の相場が高く、休載の号もあるので、載っている号だけを買いたいのです。 2号から45号までの連載ということはわかったのですが、 休載の号がわかる方(タクテクス所持者)いらっしゃいますでしょうか? 目次を閲覧できるようなサイトとかも探したのですが、ないみたいですので。
スレ違いの気もするが… 16、20、28-38、41が休載のはず
620 :
618 :04/08/09 21:51 ID:???
>619 ありがとうございます。 国内のナポレオン関連の単行本の情報は比較的容易に入手できるのですが、 雑誌記事の情報は、探してみてもなかなか見つかりにくいので、助かりました。 あのページ数ですと、全30回でも単行本にできるほどの分量にはなりませんね。 史学系雑誌の論文、ウォーゲーム雑誌の記事などの掲載情報をまとめてみているのですが、 コマンドマガジンでも平野茂氏による「敗れざる者たち」という不定期連載で、 ダヴー、ドゥゼ、ランヌ、ウェリントンなどが取り上げられていました。 ダヴーの号だけネット古本屋で現在取り寄せているところです。 歴史群像でたまに書かれている有坂純氏の記事も、いずれ学研M文庫とかにまとめてほしいものです。
なにもかも皆懐かしい・・・ SLGゲーマー諸君はまだ頑張っているのだね・・・
>>620 あとはとっとと洋書に手を出すってのが幸せになれるんじゃ無かろうか?
再販制度ないからすぐ割引になるし。
>>621 漏れは暇なときにHundredDaysBattlesをちまちま遊んでるよ(w
Batailleは大げさすぎて広げられないが、もはや(死
>>622 バタイユシリーズは広げられずとも家宝ですよ(誰にとってだw
>>623 大尉殿、すでにスレ違いどころか、板違いであります。
リビドーは別のところでアレしてくださいませ(w
久しぶりにグローリーを見たがいい映画だ 装備がマスケットからてライフル銃になったのにナポレオンと同じように戦ってりゃ、そりゃ数時間で3万人もの死傷者が出ますわね(アンティタムの戦い)
グローリーと、ギャング・オブ・ニューヨークを続けてみると、北軍内部での 温度差に愕然とします。 ギャング・・・は個人的にはカス映画だとは思うけど、徴兵暴動のシーンだけは 楽しめました(不謹慎な物言いであるのは承知)
拿宝鈴音(なぽれおん) 後漢末期の中国を揺るがし、群雄割拠の時代を招く切欠となった黄巾の乱。 この農民を主体とした大反乱に黄巾側の軍師として戦った「拿宝鈴音」なる男が居た。 拿宝鈴音は交州は海南島の生まれで幼い時、両親や兄弟と共に荊州(洛陽)へと移住した。 移住後の生活は非常に苦しく、毎日食うや食わずやといった貧乏暮らしを余儀無くされたが 貧しく苦しい状況下でも学問への思いは捨てず、晴耕雨読の日々を送った。 十年後、成人した拿宝鈴音は農民に無慈悲な負担を強いる政府に憤りを感じ 徐々に太平道へ傾倒、遂には周囲の反対を押し切って黄巾党へ参加してしまう。 黄巾党に入った拿宝鈴音は其処で自らの持つ天才的な軍事才能に目覚め その力を黄巾党指導者の張角に見初められとある「方」の参謀役に任命された。 拿宝鈴音は反乱が本格化すると津波の如く押し寄せる政府軍を巧みな兵法で 翻弄し幾度となく数に勝る政府軍を撃退する勇猛果敢な戦果を上げる。 その余りの強さから彼と相対した将は彼を「珠崖の怪物」と渾名したと言われる。 その後張角を始めとする黄巾党の主要人物の死去によって乱が終焉を迎えると 拿宝鈴音も敵方に捕らえられ、故郷の海南島へ流刑にされ其処で一生を終えたという。 尚、彼の武勇伝は黄巾党の再起を恐れた各勢力によって隠滅された為 拿宝鈴音という軍師が存在した事実を知る現代人は非常に少ない。 だが18世紀フランスの英雄ナポレオン=ボナパルトの名前の由来が 偶然、拿宝鈴音の伝説を知った父親が彼に肖る意味合いで名づけた事実などから 伺える様に、口伝によって今でも彼の名はひっそりと人々の記憶に刻まれているのである。 民明書房刊『革命家の作り方』より抜粋
629 :
名無し三等兵 :04/08/27 02:19 ID:jzcrWvuw
どっかのホームページで(戦史研究だったか)、マスケット銃の撃ち合いでは、 ”先に撃った方が、後に撃った方より被害が大きい” と書いてあったのだが 本当でしょうか? 何故に??
>>629 先手側:射程ぎりぎりで射撃>外れる>装填だの偉い時間がかかる
後手側:ぎりぎりの射程でそんなに当たりゃしない>距離近づいて発射>いぱ〜い当たる
とかかな?
お互い先制射撃を嫌ったためにそのまま射撃せずに接近して 白兵戦になった戦いもあったそうな。
632 :
名無し三等兵 :04/08/28 17:58 ID:3PaydLdr
要するに当然のことだが、接近すればするほど命中率が上がり、死傷率があがるわけだ。 >>631 この場合は、お互いに牽制しあっている内に、白兵距離まで行ってしまったと。 戦場心理的には普通にありそうなパターンだ。
サーベルと銃剣の勝負ではどちらが有利なのだろう?
銃剣だろ。長いし。
そこで槍騎兵ですよ。 実際、着剣した歩兵が方陣をがっちり組んでいるところに、騎兵で突撃をかけると、 騎兵の側はかなり悲惨なことになるそうだ。 もっとも、突進してくる騎兵の大軍を見て、方陣を維持するには、かなりの精神力と 長年の訓練が必要だろうけど。
>>635 で、ワーテルローのビデオを見直すと。
ポンソンビーが串刺しんとことかで萌えてしまって駄目人間を再確認(死
637 :
名無し三等兵 :04/08/29 00:45 ID:3T804Efe
人間ボーリングに耐えられる神経はすごいな。 あんな戦争やってたら、すぐに兵員総入れ替えじゃないの? 医療も劣悪、ノコギリゴリゴリだし、敗血症ですぐ死ぬな。 弾の鉛は各員ごとに支給して、みんな自分で手作り?
おもろいゲームですた。ゴチ。 とりあえずDLして人にやらしてみてみたり(w 史実通りの展開にしてみて喜んでみたり<バカだな
あの・・ピケットチャージってなんですか?
642 :
640 :04/08/29 19:39 ID:???
>641 ありがとう、自分でも調べたんだけど ピケットさんが何やらやらかしたってことだけはわかった
何かやらかしたのはピケットと言うよりリーだよな。
645 :
名無し三等兵 :04/09/03 22:48 ID:wTuxdYlo
あげ
この時代のトルコやエジプトってどんな戦い方してたんだ
「サハラに舞う羽」では、アラブ騎兵がイギリス兵の方陣に盛大に正面突撃を仕掛けてました。 映画だけどw
フリードリヒ大王の書いた著作とかクラウゼヴィッツの戦争論に よく引用される七年戦争史とか日本語とかで読めないですかね? もし日本語で読めないんなら英語でもいいんですけど教えてください。 (つっても今現在英語ぜんぜん読めないから勉強して読むのだけど)
649 :
名無し三等兵 :04/09/11 00:27:43 ID:WynzXezG
しかし、サハラに舞う羽で方陣のことを角陣って呼んでいるのは何なんだ? 時代背景の専門用語くらい翻訳サイドは調べろや・・・
なっちに何を期待しているんだ? パイレーツオブカリビアンで、直後に提督に昇進する海軍Captainを"大尉"と訳した人だぞ。
なっちは50キャリバーを50mm機関砲とも訳していた
そんな君たちDVD「ミッドウェイ」の字幕をみろ あそこまでいったらもう不良品だろ
まぁ、戸田Nuts!子だったら迷わず字幕はスルー! あとはDVDなら英語字幕+英語音声でみるよろし。 そもそも翻訳以前に日本語も怪しいしな(藁
Nuts!!
655 :
名無し三等兵 :04/09/26 21:04:14 ID:qSUHobRu
滑腔銃からの脱却の象徴、ミニエ銃あげ
いまやってる「アラモ」はどうなんでしょう?
>>656 字幕がとりあえずタコなのを承知で見に行けば病人には楽しめる映画かと。
てか字幕なしとか英語字幕とかで上映しろ!
>>656 戦争とアメリカと「パールハーバー」が好きな方はどうぞ
・・・終盤のシナリオの展開方法がパールハーバーと同j(PAM!
>>658 >パールハーバー
ネタの宝庫ってことか?
サンタアナ大統領万歳! しかしメキシコ軍はあんなハデで軍服で目立つだろ。
>>660 あの当時はあれが普通。ちょっと後から地味になってく。
英軍なんざ真っ赤っすよ(w
>>660 黒色火薬が猛烈な白煙を上げてた時代だから、あれ位派手でないとそもそも見えないんだよ。
オーストリアは白、フランスは主に青、プロイセンは黒… スペインは知らん
19世紀の終わり頃までの戦争では、軍服に求められる要件は迷彩効果より敵味方識別。
>>663 そうゆう訳でEU2の国配色だったのか・・・知らなかった
ということは英国が赤でスペインは黄色?
>>665 英国兵は赤が有名。部隊によっては緑とかも。
スペインは、他兵科は知らないけど、歩兵は白でございます。
まぁ、基本色はその通りだけど、騎兵になるとこれまたすげー奇麗だったりして(w 各国とも緑色が多いけど連隊毎に色が違ってたりとかもあって壮絶にカラフルです(w それではまったよーな所もあるんだけどね。
武田信玄とか北条氏康の五色備えも本当だったのかな?
で、そうこう言ってるウチにDr. David Chandlerがお亡くなりになってしまわれますた。 ご冥福をお祈りしませふ。
サンタアナはナポレオン崇拝者だった希ガス。
671 :
名無し三等兵 :04/10/15 06:54:56 ID:Q9nB3Is1
>>663 「プロイセンは黒」ねぇ.プルッシャンブルーという言葉を知らないのか?
安全地帯ですか? ホンブロワーのDVDより炎の英雄シャープDVDを買うべし
>>671 663ではないのですが、映画「ワーテルロー」のなかではみんな黒い服を着ていた
と思ったのですが、違うんですか?
「ヘイ卿、君は目がいい。見分けるんだ。」〜ウェリントン〜
>>673 簡単に言うとプルシアン・ブルーは黒に近いブルーであるブルーブラックなんですよ。
>>673 プロイセンの騎兵で黒い服がいるんで、それだと思う>映画のプロイセン軍。
プルシャンブルーは藍色の深い色とか紺とか和名にするとまたややこしくなる罠。
あと、とりあえずその辺の色絡みはMen at Armsシリーズあたりが判りやすくていいかもね。
なるほど軍服というのは奥が深いのですね。
>>673 「フランスの青か、プロシアの黒か?」と聞いてたシーンもあったよね。
てかさ、
>>671 はプルシアン・ブルーがどんな色かも知らずに、言葉だけで知ったかしてたんじゃない?
つか、当時は軍服に関する規定なんてかなりおおらかだから、部隊指揮官の趣味で、 いろんなパターンの軍服があったのです。 実際、敵対する双方の軍隊に、似たようなデザインの軍服があって識別に苦労した なんて話はよく聞くし。
で、ついでに言っちゃうと士官クラスになると自前だったりするしなぁ。 仕立て屋の違いでどう見ても違うだろそれは!ってのもあったりする罠(w
イングランドあたりだと兵士の装備は全部貴族の自弁だったんだろ確か。
装備どころか給料から何から全部 戦国時代の「郎党」と同じ感覚 郷土主義極まれりやね
「国王陛下の」海軍に比べ、地方貴族の私兵の寄せ集めにすぎなかった陸軍は、 ずいぶん長いこと格下に見られてたんだよね。 今でも英国防省の公式サイト見ると、海軍>陸軍>空軍って序列がうかがえる。
その海軍ですら修理代とか塗装代を自腹でまかなわないといかんかった艦長達もいますしな。
つまり金持ちがおらんかったら戦争どころか軍隊も組めんってことか
戦争は貴族のスポーツですよ
688 :
名無し三等兵 :04/10/31 22:24:25 ID:yvlE/gkq
・会戦を行う場所はなんでみんな平野なのか ・会戦はどうして日中にやるのか ・伏兵を配置して奇襲したりや夜襲をしなかったのか ・部隊をどうやって司令官の思ったとおり配置させるのか ・会戦中銃撃→白兵戦をしてバラバラになった兵士をどうやって再集結・再編成 ・どうして包囲されると軍隊は弱いのか
>688 クラウゼヴィッツ「戦争論」読めよ。 知りたいことが全部書いてある。
全部読むのはしんどいだろ 上中下巻のうち中巻を読め。
・会戦を行う場所はなんでみんな平野なのか 山や森で列を組むのは大変 近所の山をハイキングしたらわかる ・会戦はどうして日中にやるのか 電灯の無い夜間に歩いたらわかる ・伏兵を配置して奇襲したりや夜襲をしなかったのか 伏兵は使われているよ 夜襲については、上と同じ ・部隊をどうやって司令官の思ったとおり配置させるのか 運動場なら小学生でも整列できる ・会戦中銃撃→白兵戦をしてバラバラになった兵士をどうやって再集結・再編成 基本的に聯隊単位で行動している。将校を中心に終結し再編成する。 ・どうして包囲されると軍隊は弱いのか 作戦的な包囲は補給の問題 戦術的な包囲は士気の問題 みなさん、こんなんでどうでしょ?
そりゃ岩波版だろ? 中公版とかでも使えるように、章の名で書いてやれよ。 つう訳で、戦略一般・攻撃・防御のあたりを読みなさい。
ジョミニの戦争概論の方が読みやすい(当然だけど)し 個人的にはしっくり来る。 「南北戦争 49の作戦図で読む詳細戦記」(長い) もオススメ。 原書で読んでたので、邦訳が出たときは嬉しいような悲しいような… ところで、南北戦争スレは一瞬でdat落ちしたな(笑 興味ある人少ないのね…
694 :
名無し三等兵 :04/10/31 23:01:55 ID:XpjcvFul
>>688 ・会戦を行う場所はなんでみんな平野なのか
・部隊をどうやって司令官の思ったとおり配置させるのか
自分で答えを書いてるよ。
>>693 読んだ、それ。
原書は一戦役を見開きで語っているとか…
邦訳は文庫だからなあ…
でも日本語で読めてウマー
ジョミニの本って完訳出てるの? まだ抄訳しかないと聞いたけど。
697 :
名無し三等兵 :04/10/31 23:14:09 ID:yvlE/gkq
・平野に布陣するのはなんでか 自分たちが先制して会戦する上では森林や丘陵地帯とか障害物が あったほうが、先に下見している場合有利ではないかなと ・侵攻路を想定して伏兵、夜襲を行い、 損耗させてから会戦をしたほうがいいのかなと ・包囲がなんで弱いのかがわからない 包囲しようとする敵の薄い翼は容易に突き破ったりしないのかと ・司令官が平原を下見して、旗とか持ったポイントマンみたいな人を配置して 地図に起こして、ポイントマンに沿って陣形を組んだのかな思いました。 ・白兵戦をしてバラバラになった兵士のこと 司令官の声が聞こえ騒音だらけの状況、バラバラになったから あの地点に予備を展開しろというわけにも・・・
>>698 うーん。一般での入手は難しいか?
スレ違いだが、ドゥーエの「空戦論」も、空自幹部学校による完訳があるらしい。
防衛研究所とかで読めるんだろうか?
>>699 研究所の図書館は、一般人も利用可能だった希ガス。
>>699 専門古書店を丹念に廻れば、いつか出会えるかも?
マハンの本なら何冊か持ってます>自衛隊版
防衛研究所は、なかなか行くのが難しい…
学生時代にもっと通っておけば良かった。
空戦論も読んでみたいですね。
古典軍事論文のサロンみたいなのがあれば良いのに
>>697 会戦で大切なのは、緊要地形(高地等)をいかに押さえるかですから
兵要地誌(下見)は大事ですわね。
ただ、地元民でもないかぎり一度や二度見たくらいではなかなかわからないのも事実。
国土防衛戦では自国民の協力が得られるので、
そういう点では有利だったと思われます〜
半島戦争とか、もろに地元の利と、大軍が展開できない平野の狭さを生かした感じだな。
>包囲しようとする敵の薄い翼は容易に突き破ったりしないのかと 四方八方から押し寄せてくる状況でどこに向かって突っ込めばいいかなかなかわからんし、 一方向に集中するほどさらに側面・後方がやられっぱなしだし…みたいな? 現代の陸戦もわからんがこの時代の話もわからんなぁ。
この時代の戦争って、情報の伝達速度と、軍隊の物理的な移動速度に大きな差がないから。 いったん包囲が完成すると、相手の弱い場所を見つけるのが大変。 相手に気づかれずに包囲するのも大変だけど。
「戦場の霧」という言う奴ですな
>>697 森林や丘陵地帯とか障害物がある場所で先制(攻撃)するのは不利かと。防御するのなら兎も角。
あと、森林は程度によるが敵が見えない。
丘陵地帯はこれも程度によるが大軍が布陣しづらい。伏兵を置くには有利だが。
それといずれも機動しづらい。
>損耗させてから
こちらも損耗する訳だが。
決戦をするつもりなら相手もそれなりに集中しているから効果があるかどうか。無駄に戦力を割いて決戦に帰ってこれなかったらその分不利。
こちらの準備が整ってない状態で時間稼ぎのため前哨部隊により遅滞防御させることはある。
>白兵戦をしてバラバラになった兵士
白兵戦をして消耗しきった部隊より無傷の予備隊を活用しる。
708 :
名無し三等兵 :04/11/02 23:57:59 ID:ZZs3jrwm
うーんなんで、20世紀はワーテルローみたく 歩兵や戦車を平原に並べて会戦することをやらなくなったのですか?
>>708 火器の射程が大幅に伸びて、敵に姿をさらすのが自殺行為になったから。
>>708 敵野戦軍を直接攻撃するより間接アプローチにより瓦解を狙ったほうが効率的だから。
>>708 WWIでやろうとしたら、やたらと機関銃や野砲が強くなってたので
さすがに反省(´・ω・`)
あと、砲の支配できる距離が伸びたのでさすがに昔のような面積では無理とか
712 :
名無し三等兵 :04/11/03 00:03:49 ID:FVdnN62B
しかし、ウェリントン公は丘陵の反対斜面に半島戦争時からよく布陣してるよ。
だから、野砲の射程が一桁違って、観測気球なんかもある時代の戦争と一緒にされても……
野砲は、射程の他に精度や観測の進歩も大きいんだろうか。
>>711 やろうとしたら、っていうよりか、やったら、だな。
流石に方陣までは組まなかったけど、密集隊形での突撃とかやらかしてますもんね >WW1
ウェリントン卿はワーテルローで丘陵にこだわるあまり、 周囲に行動を制限する森林があるところに布陣したのは疑問が残る
>>717 映画『ワーテルロー』では、森林の存在が戦場での機動に不利では、
と幕僚に指摘されたが、以前に来たことがあり、地形を熟知しており、
下草が少なく、砲兵の移動も可能な森である、と返答するシーンがあった。
副島が書いた幕末の本読んだ 胡散臭いなーと思って副島調べたらアポロ云々の人 orz
720 :
名無し三等兵 :04/11/04 03:15:51 ID:9AYVT08p
ナポレオンがまず最初にカノン砲をぶち込んでくるのを見越して反斜面に隠れたんじゃないかな?
>>719 副島隆彦なら、『属国日本論』辺りがお薦めなんだが・・・
最近は、日本海会戦は英国の観戦武官が日本艦隊を指揮していたなどと
言い出したので、漏れはひいた。
もちろん副島は、司馬遼太郎の著書は捏造とみなしてるヨン。
クラウゼヴィッツの時代ですか
WW1初期には騎兵の突撃もやってたな。映像の世紀で見て目を丸くした。 でもこういう印象も所詮は後知恵だけどね。
724 :
名無し三等兵 :04/11/04 18:24:01 ID:9AYVT08p
クラウセビッツやシャルルンホルスト、ブリュッハーの時代です。
725 :
少佐 :04/11/04 18:42:14 ID:yKKffb/E
この時代の戦争は鉄砲がボロいので槍持って馬で突っ込むか、銃剣突撃 ばっかりだ。
726 :
少佐 :04/11/04 18:50:21 ID:yKKffb/E
馬というのはまあだいたい体重が500キロくらいある。 そして時速50キロ以上で突撃してくる。 まともに激突されたら即死、気絶、内臓破裂、骨折で吹っ飛ばされる。 さらに馬の上には騎兵が乗ってて、槍を突きまくるか、サーベルを振り降ろしまくる。 こんなのが山のように突撃してくる。 もう助けてという世界だ。
727 :
名無し三等兵 :04/11/04 18:52:41 ID:9AYVT08p
騎兵突撃には、ピストル、カービン銃、サーベル、直刀も使われました。銃はマスケット銃、ライフルが使われました。銃で敵を撃滅する場合は信長の鉄砲隊みたく一斉射撃で撃滅してました。
728 :
名無し三等兵 :04/11/04 19:00:13 ID:9AYVT08p
ウェリントン公はネイの騎兵突撃には球形弾や散弾を大砲で攻撃し、方陣を組んだ歩兵隊で迎撃し、逃げてくネイの騎兵隊に大砲を浴びせ掛けて自軍の騎兵で追撃し壊滅させてますが…
729 :
少佐 :04/11/04 19:03:38 ID:yKKffb/E
はっきり言う。 この時代の兵士の白兵戦力は凄い。 もう銃剣の鬼。
730 :
少佐 :04/11/04 19:05:38 ID:yKKffb/E
サーベルの鬼。 銃剣の鬼。 戦って死ぬことは名誉。 この時代の戦争を語るには以上の言葉しか思い付かない。
731 :
名無し三等兵 :04/11/04 19:08:02 ID:9AYVT08p
銃剣突撃は消耗が激しいのでイギリス側はあまり使いませんでしたよ。
732 :
少佐 :04/11/04 19:16:26 ID:yKKffb/E
立って整列して行進し、撃たれても砲弾で吹っ飛ばされても整列して行進。 そして鉄砲を撃ったら、「ゴラー」と叫んで銃剣突撃開始。 死ぬまで銃剣を突きまくり、台座で殴りまくり、サーベルで叩き切り、ブーツ で蹴りまくり。 もうガチ。 ガチとしか言いようがない。
映画でデュエリストってあるじゃん。すごいインテリっぽいやつ。 あれはこういう時の映画だろ。俺知ってるんだよ。
734 :
少佐 :04/11/04 19:23:28 ID:yKKffb/E
>>733 デュエリストという映画を見たら解るが、当時の人は気に食わない奴が
いたら決闘を申し込む。
断っても殺しにいく。
決闘が決まったら、ピストルかサーベルか武器を両者で決めて死ぬか戦闘不能に
なるまでやる。
そしてこれは一切殺人罪にならない。
もうガチ。
>>733 まさにその時代だ。つーかあの映画ちゃんと軽騎兵のヘアスタイルが三つ編みから短髪になるとか
ディティールもしっかりしてて萌え度が高い。
あとはフランス語喋っててくれたらもう完璧なんだが(藁
>>734 だが基本的には階級が違ったり戦時だと決闘は禁止なんだよな。
てか藻前さん暇そうだね(w
すげーかっくいいじゃん、決闘。日本も決闘すればいいのに。 俺も決闘したい。でもあの映画フランス語かとおもってたよ。
>>733 ブラックホーク・ダウンの監督の作品と思ってみるとこれがまた…
多少ずれるが、グローリー/ラストサムライもいいな。
>>728 13の方陣の内、7個はネイの騎兵に壊滅させられてる罠
援護のない騎兵にあそこまでてこずる事自体が騎兵の強力さを物語っている
馬防壕で消耗した上、援護されていない8千のフランス騎兵を
数倍の数で防御にあたった英軍が撃退できなかったら恥だよ
>>737 日本でも果し合いはあったよ。
740 :
名無し三等兵 :04/11/05 00:16:21 ID:NAUNBTUx
そだね。反対にイギリス側もフランス側の大砲列に近衛騎兵隊が突っ込んで壊滅してるね。要は大砲、歩兵隊、騎兵隊どうしの連携が無いと壊滅するいい例じゃないかな?
>>739 壕があったことはあったが、馬防のために掘られたものではないと記憶している。
騎兵の消耗も、それほどではなかったとも。
ただ、ネイの騎兵突撃は案外に奮闘したのも事実。
しかし、本当に必要な瞬間に騎兵が消耗してしまっていたのも事実。
>>742 ワーテルローの戦争絵画に、3〜4mはありそうな深い壕に
仏騎兵が次々落下してる絵があるが、実際はどうなんだろ。
対騎兵壕じゃないとしても、そんな壕掘る暇あったのか?
前にウェリントン博物館をみてきたが、ナポレオンの肖像画とか像なんか不必要と 思われるくらいたくさんあったのを記憶している。 ナポレオンを持ち上げれば持ち上げるほど自分の威光が世に響き渡るという事を理解してたんだな と思った。
745 :
名無し三等兵 :04/11/05 04:58:49 ID:NAUNBTUx
馬防壕じゃなくて道の段差や死体に引っ掛かったのでは?
746 :
名無し三等兵 :04/11/05 05:02:42 ID:NAUNBTUx
連合側は上手い具合にプロイセン軍が増援で来たから騎兵の不足が解決されて追撃が出来たのでは?もし遅れたら引き分けや残存している近衛軍を投入されて負けたかもね。
>>743 もともと掘られていた排水用の壕だ。
その壕が有名になったのは、ユーゴーがレ・ミゼラブルで、
あたかもその壕によって、仏軍の騎兵突撃が阻まれたかのように描写したせい。
ド・グルーシーとスルトーがもうちょっと機転を利かしてだったら フランス別働隊3万5千が戦場に到着していただろうに。 というかラ・エイ・サント農場を制圧した時点で ウェリントンは敗色濃厚なのを悟っていたわけだから、 それまで騎兵を温存していれば・・・の感あり。 ブリュハーが来援したのがその1時間後なので厳しいが、 あと一押しで退却に持ち込めたところで近衛兵を投入せず、 騎兵も消耗していたというのはいただけない。
>>748 難しいんじゃないでしょうか。
ワーテルローと同時刻、既にグルーシーはプロイセン軍の補足に成功
しておりすでに戦闘状態に入っていた訳ですから。そして数に勝るプ
ロイセンが後衛のみ残し、ブリュッハーの本隊はワーテルローに向か
ってしまったと。
尤も追撃部隊の指揮官がダヴーだったら完全にプロイセン軍とワーテ
ルローの間に入り、アウエルシュタットの再現をしてくれたかも知れ
ませんが。それ以前にカトルブラで英軍を撃破してワーテルローが無
くなってしまうかも(笑
750 :
名無し三等兵 :04/11/05 13:45:01 ID:NAUNBTUx
アルバート・A・ノフィという人が書いたワーテルロー戦役という本ではフランス騎兵隊がはまった濠は周囲より低くなったブリュッセル街道だそうです。
>>750 Nofyの本はええよね。S&TのFYIコーナーを思い出す。
フランス軍の事前砲撃の事はDiscoveryChannelでやってた戦場のどーたらシリーズでやってたね。
雨がぬかるんだ地面が榴弾の威力をそいでしまったとか。
てかワーテルローって実に微妙な結果の積み重ねだからゲームにするとまず連合軍の勝利って無く
なっちゃったりするよな。勝利条件で調整してるのが多いけど。
752 :
名無し三等兵 :04/11/05 14:17:40 ID:NAUNBTUx
球形弾がバウンド出来なかったからじゃないですか?イギリス軍は巨大なロケット花火みたいなロケット弾も使用してましたよね。
>>749 つか、ベルティエが自殺せず参謀長に就任し、なおかつ、
ダヴーが前線にでていればフランス軍は勝ってたんじゃないの?
正直、ダヴーが負ける所って想像がつかないし。
>>753 最悪、ダヴーが参謀長でも・・・
前線向きのスールトが参謀長ってのも不幸の一因。
755 :
名無し三等兵 :04/11/05 18:33:10 ID:NAUNBTUx
つうとウェリントンをナポレオンが叩いて、ブリュッハーをネイかスールトが叩けば良かったのかな?
756 :
名無し三等兵 :04/11/05 21:40:37 ID:slvrCwBh
アウステルリッツって何がすごいんですか?
陽動と中央突破と露軍使に対するナポレオンの俳優ぶりw
759 :
名無し三等兵 :04/11/06 00:06:11 ID:RrBf3FJQ
どうしてアウステルリッツでロシア軍は左翼に偏重しているのですか? 中央部は奇襲に近い形で中央突破をされたのですか?
760 :
名無し三等兵 :04/11/06 00:33:16 ID:f3B/2rt0
今、読んでるノフィの本の説だとブラウンシュヴァイク歩兵の方陣が崩れかけたが後衛の騎兵隊が助けて方陣が崩れかけたが結果的には全部の方陣が持ちこたえてますね。
>>759 >>759 そのとおり。
連合軍(ロシア軍)の計画は左翼に兵力を集中し、
仏軍右翼を粉砕することにあった。
これに対して仏軍は、右翼を手薄にして、連合軍の攻撃を誘っていた。
そして、中央に予備兵力を集中。
連合軍が仏軍右翼に攻めかかってから、
中央の豊富な予備を繰り出して、中央突破。
この配置は、夜半から早朝の霧にまぎれて行われ、
連合軍は把握していなかったことから奇襲となった。
仏軍右翼には、戦場へ一個軍団が行軍途上にあり、
そいつが到着して、一時的には危機だったが、持ちこたえた。
>イングランドあたりだと兵士の装備は全部貴族の自弁だったんだろ確か。 >装備どころか給料から何から全部 >戦国時代の「郎党」と同じ感覚 >郷土主義極まれりやね じゃなくて、国家が支給する「連隊の為の費用」が連隊所有貴族の権益だったの。 極端な話、連隊を持っていても兵隊を雇わなければ・・・・、って話。革命前のフラ ンスやプロイセンはモロにコレ。 イングランドはその点ではいくらかマシ・・・・、というか、議会の許可無しに軍 を編成できない仕組みになってる。
>>762 > イングランドはその点ではいくらかマシ・・・・、というか、議会の許可無しに軍
>を編成できない仕組みになってる。
ということは、フランスやプロイセンでは、貴族が勝手に連隊作って、
勝手に作った分の費用・経費を国に請求できたわけなのでしょうか?
>>761 ダブーが到着するや仏軍右翼後方の河原の窪みに伏兵させていたからね。
十分敵を引きつけたところで、ダブー軍が参加した。
連合軍の兵力を注ぎ込んだ仏軍右翼への攻勢は中途から膠着した。
20個の方陣の内7個が壊滅って言ってるのもあった。
冷静に考えてみよう 7/13(全体の半分)&7/20(全体の1/3)の歩兵が壊滅した …戦争で戦力の1/3を失ったら軍隊は崩壊します。 もしこれだけの被害がネイによって出たならば、その後戦列歩兵を投入す ればナポレオンは勝てました。ナポレオンが敗北している事を考えれば、 ネイの突撃では英普連合軍の方陣は崩れなかったと考えるべきでは?
>>766 全員が方陣組んだんじゃないんだよ・・・
26個大隊ね。
フランス軍は一個大隊約800人だけど、英軍は一個大隊何人なのかな?
英軍の大隊編成がわからないから多分間違ってるけど、1大隊800としたら、 連合軍は6万8千人のうち約2万人で方陣防御を敷いたってことか? 大体、部隊の3分の1が戦闘不能なったり逃亡したら部隊は崩壊するから、 もし方陣が13個のうち7個が3分の1の死傷・離脱者を出して壊滅したら、 死傷者・離脱者は7個の方陣=14個大隊×800×1/3=3733人、 それに加えて崩壊しなかった方陣の死傷・離脱者も入るわけで。 ひどく無茶苦茶だな。いい加減なのでみなさん訂正して。
素人質問でスマソ 方陣ってどうやって作って、どうやって防御するの?
>ということは、フランスやプロイセンでは、貴族が勝手に連隊作って、
>勝手に作った分の費用・経費を国に請求できたわけなのでしょうか?
「連隊長」って役職は給料を貰って国家の兵隊を指揮する軍人の事ではなくて、国家か
ら「連隊」に必要な費用の支給を受けてその範囲で連隊を経営する経営者の事なんだよ。
当然、実際に編成しなければ本人の丸儲け。
で、その役職を与える権利は王にあるって事で「領地」と同じ権益という事になる。
そもそも、当時普通に行われていた売官制度なんて役職に付く為に払った経費以上の役
得が無ければ成り立たないでしょう。
イングランドの場合、権利章典で
>>
http://www.h4.dion.ne.jp/~room4me/docs/billofr.htm >六 議会の同意なくして王国内に平時に常備軍を募り,維持することは違法である.
と定められている。その権利が実質的に議会側に有る訳だ。
プロイセンなんかで「連隊所有者」が連隊指揮官と別に居た時代の名残はWWU当
時の制度にもこういう形(↓)で残っていて、徴兵は国家ではなく連隊が行う建前に
なっていた。
774 :
773 :04/11/07 01:10:41 ID:???
776 :
名無し三等兵 :04/11/07 22:22:01 ID:KbxXPnSs
大砲の照準ってどうやって決めるのですか? 基準砲とかを決めておいて集中砲火すんのか・・
質問スレへどうぞ
戦地に近い丘陵などに観測班を置いたり、 気球を使ったり
>>776 当時は砲側射撃のみ。
砲兵隊の指揮官が大まかな目標とかを指示して、あとは砲手長が直接照準。
そのころの大砲なんて、小銃並みの射程しかないから、目標を直接狙って撃つしかない。
激戦になれば、指揮官の号令も聞こえなくなるから、砲手長の判断で射撃。
おまいらアウステルリッツで連合軍が勝つ方法を授けてくれ!!
>>780 会戦の前日に、ボナパルトを暗殺する。
いじょ。
>>780 アウステルリッツの丘の上で、黙って布陣し、動かず、
防御に徹する。
783 :
名無し三等兵 :04/11/10 16:08:02 ID:HWWYJxbW
>779 砲兵士官が高校のときやった三角法や代数とか、 方位・勾配・距離・温度・湿度をふまえて 紙で必死に手計算している姿を想像してしまった。 ナポレオン:ああ〜左のあの高地を砲撃しろ! 砲兵:隊長!目標まだ〜! 砲兵士官:えとえと(計算中) 砲兵士官:目標○○高地、方位○○、射角○○、一斉発射! パトゥーン!!! 砲兵:ああ、全部はずれました。 ナポレオン:どこ狙っている!あたっとらんぞ! 砲兵士官:えとえと・・・検算、検算(あたふた)・・・ああここ掛けるの忘れてた!! というか砲兵隊の実力は隊長のカンですか・・・
>砲兵士官が高校のときやった三角法や代数とか、 >方位・勾配・距離・温度・湿度をふまえて >紙で必死に手計算している姿を想像してしまった。 計算尺と射表って知ってるか?。
>>779 俯角をつけて撃つ跳弾射法、仰角無しで目標を狙う直射法以外に、2〜3
度位まで仰角を付けて撃つ平射法も結構用いられました。4〜500ヤード以
遠を直接狙うためには大体平射法を使ったようです。ただし地面の状態や
地形が許せば(跳弾しやすい状態であれば)、遠距離でも跳弾射法、直射
法を使ったようです。
測距儀は高価で壊れやすかったため一般的ではなく、人の見かけ上の大き
さで大体の距離を測ったようです。チャートはありましたが信頼性に欠け、
結局は俯角と装薬量は砲手長のカン頼りだった模様。
因みに射撃開始は部隊長の号令で一斉に行い、後は止めの号令が来るまで
各砲が自由に(最大速度で)撃つのが一般的だったようです。
おまえら榴散弾喰らった歩兵の悲惨さ知ってるか
>>786 榴霰弾が使われるようになったのは、ナポレオン戦争よりあとの時代だろ?
パリの暴動鎮圧に榴散弾一発、てのは有名な台詞だと思ったけど…ひょっとして定義が違うのかな? 786が言ってるのは、砲口を出てすぐバラける葡萄弾のことじゃないかな。それなら大昔からあるぞ。
ブクスホーデンさんが挽き肉にされたヤツか
ちなみにブクスホーデンさん氏んでない。
ランペルールだとけっこう強いんだよな>ブクスホーデンさん
俺のやったことあるアウステルリッツのゲームだと連合軍右翼のランヌ対バグラチオンは たいていランヌが勝ってしまうので連合軍左翼が丘の上で頑張っていても結局左右逆転で 連合軍が敗れてしまうんだよな。かといって中央のロシア軍親衛隊を増援にまわすと中央を ベルナドットとフランス軍親衛隊に中央突破されるし、その間に左翼前面に薄く配置されたスルトの所にも ダヴーの兵力が加わってしまうので、結局のところ最初に戻り連合軍左翼の突破を速やかに 行なう事になってしまう。また、それができそうなくらいスルトの布陣は薄く見える。 そうしてたいがい突破できず連合軍は史実通り破れる。
>パリの暴動鎮圧に榴散弾一発、てのは有名な台詞だと思ったけど…ひょっとして定義が違うのかな? >786が言ってるのは、砲口を出てすぐバラける葡萄弾のことじゃないかな。 その台詞は「葡萄月(ヴァンデミール)反乱に葡萄弾一発」って駄洒落。
>>794 その展開はアドテクですね(笑
私のいたゲームサークルではあのゲームは「はしれランヌ」と呼ばれて
おりました。序盤に皇帝陛下チップを使用してのランヌの猛チャージが
定石でしたね。
フランス軍右翼は突破できても翼後退と中央からの増援により簡単にふ
さがれてしまうのが何とも。
旧SPIの小型ゲームであるアウステルリッツだと、どうにもならんねえ。 コマンド・コントロール・ルールもなく、仏軍の一部戦力の隠匿配置しか、 奇襲を可能とするルールもない。 隠匿配置も、ユニット数も少なく、マップも狭いから、 あんまり効果的な奇襲もできない。 そんでもって、仏軍右翼後方には、勝利ポイントのヘクスがあり、 一応、連合軍の攻撃のインセンティブになってるんだが、 その一方で、連合軍左翼部隊の移動力と士気が低いもんだから、 思い切った攻撃がやりにくくなっている。 両プレーヤーが回線の経過に熟知していてある意味、できレース的に、 作戦を立てないと、まったく劇的な動きがなくなってしまい、 何の工夫もなく兵力をぶつけ合いになってしまう。
GMT「T&G」のアウステルリッツシナリオだと794みたいな展開だった。 チット引きなので引きに偏りがあるとどうなるかわからんが。
799 :
名無し三等兵 :04/11/14 20:26:09 ID:D5b1vC3P
アンパンマンの戦い
800get
アウステルリッツの時カール大公軍10万はどこにいたのよ?
>>801 イタリア北部で、マセナの率いる仏軍と睨み合い。
ク ト ゥ ー ゾ フ 必 死 だ な
アスペルンとエスリングまで我慢しる
806 :
名無し三等兵 :04/11/17 10:44:16 ID:0xHklXv1
ランヌ:私は陛下を愛しています ナポレ:死ぬな! ランヌ:この戦争を終わらせてください。 ナポレ:キ○ル○ア○ス!
807 :
名無し三等兵 :04/11/17 12:09:52 ID:SUYHFSo4
>804 軍は潰せてもおやじは簡単には潰れない。 バリーリンドンのプロイセン軍に萌えまくりでつ
>>807 むむ。漏れと同じ映画に反応してる香具師がいる(w
中古ビデオにバリーリンドンあったんで、思わず保護してしまったorz
DVDが1500円くらいで売ってるはず>バリーリンドン
810 :
名無し三等兵 :04/11/18 21:46:59 ID:Xr0hZOXZ
レディリンドン、マンセーー!!
プロイセン軍の鞭打ち懲罰
813 :
それにしても気の毒な隊長殿 :04/11/24 13:04:43 ID:B/2ZYW3+
「ジョバンニ」見ろ。 後装(初期のカートリッジ式)の歩兵砲の装填の実演とか、アルケブスの弾丸が甲冑を貫通せず小判型に潰れているとかこのスレ的にたまらん要素がいっぱいだ。 たくさん出てくる馬車もいい。甲冑運搬用とか、高貴な方用のすごくがっしりしたのとか。
作者亡くなったけど、チャンドラー「ナポレオン戦争」の全巻セットってまだ出てないね 待っててもムダなんじゃない
ナポレオン戴冠200周年ですよ
ロイテンage
この時代って軍楽隊も歩兵と一緒に歩いたり走ったりしながら太鼓たたいて演奏してるけど、 考えたら凄いことだよな。
まぁ、この時代は鼓手の叩く太鼓とか、喇叭手の吹く喇叭が号令を連隊に伝える重要な役割もある わけだし、指揮官もほぼ先頭で突っ込むからねぇ。 確かに今の感覚で考えると一番やばい部署だよな、旗手といい(汗
斜交戦術を厳格にするには行進は不可欠
820 :
名無し三等兵 :04/12/26 03:22:36 ID:ixKby0AQ
age
保守上げ
チャンドラーのナポレオン戦争 これは全巻セットはでないね もう金がないんだろう 300部刷って、全巻セット用に150だか、残してあるらしいけど それもバラで売っちゃえばいいのに ネット書店でも全巻在庫ありは少なくなってきたから 待ってる人は買えなくなってから後悔しないようにな
まぁ、原書は豊富に流通してるからいいんじゃない?
824 :
名無し三等兵 :05/02/05 21:37:25 ID:s4X4Rz2K
>>824 どうかんがえてもワーテルロー>>>>長久手だろ。
まったくつりあってないなw
しかしベルギー行くよりは安いかもしれんな>愛知行き。 あ、でも今頃は下手すると海外旅行の安売りチケットの方が安かったりしちゃう?
827 :
名無し三等兵 :05/02/15 01:03:21 ID:MSR+Cjhi
>>628 (*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ//ア//アl \ァ l \ァ!!!!
>>830 1やバージョンアップ版も日本語化されてたから、2も大丈夫じゃない?
体験版早くやりたいでつ。
832 :
名無し三等兵 :05/03/03 00:11:04 ID:QL6eIFQ5
アバロンヒロのフリードリヒ大王は再販されないのか? アドテクノスのナポレオン帝国の崩壊も再販されないのか?
しかしこのゲームをやるにはWindowsマシンとWindowsを調達せねばならない漏れorz つーかMacOSX版とかMIPSLinux版とかSPARCSolaris版とか出してくれぇ(ムリムリ
Virtual PC等のWindowsエミュは?
836 :
834 :05/03/03 11:00:05 ID:???
>>835 あ〜その手があったかぁ。
しかしネイティブでも重そうなゲームだけにとてもとてもってオチが待ってそうな悪寒。
試してみるか。
>>832 まず無いから安心(笑
アドテク関係は権利が煩そうだし
AHフレデリは戦闘がちょっと… 古典の名作ってヤツですかね。
3Wの方もそれなりに面白いですよ。。
アドテクのは、あのシステムで諸国民やってみたいよね。
>>837 >アドテクのは、あのシステムで諸国民やってみたいよね。
言えてまだなあ・・・
ケビン・ザッカーのやつは、とても手が出せなくて・・・
シチュエーション的にすげー面白いはずなんだ、諸国民は。
あれを手軽にできるゲームは心から欲しい。
>>838 雑貨ーのは確かにAt Bayと100日戦争とかが精一杯な感じはありまつな。
At Bayだって何日もかかって場所取りまくりだったもんなぁ。
Struggle of Nations は、あまりにあんまりだったからね。 ソフトマップ、シングルヘックスカウンターで出しなおしてくれ…
AT Bayってそんなに時間かかるのか ハァー、名作ボードゲームがPC化してくれれば、対戦相手とかの問題も一気に解決するんだが・・・
Struggle of Nations は、あの複雑怪奇な管理ポイントのマトリクス (使用管理ポイントと移動力の組み合わせで兵力消耗を決定する 際に参照するマトリクス) を簡便化して、コンピュータが自動化してくれれば、 プレーヤーの手間は半減するといっていい。 あのマトリクスを読み解いて、このユニットにはこれだけの管理ポイントを使おう という意思決定に至るまでがめちゃくちゃに時間が掛かるからなあ。 それプラスあの超微細なヘクスに、これまた超極小のダブルサイズユニットを 何とかすれば、ボードであっても滅茶苦茶にやりやすくなる。 ヘクススケールのアップと、ユニットの大型シングルサイズ化で、 随分とプレイ感覚は向上する。 ボドゲでコンポーネントの設計がこれほど重要なものだったかと、 実感させられたな、あのゲームは。
>>842 オイラも持ってます。いまだにプレイしたことがありません。できません(苦笑
諸国民戦争はねぇ。ユニット無くしかねない悪寒が未だに(死 CoAから出た1815年物みたいに治してくれれば行けるかもと いや、範囲広すぎてやっぱ無理かもだ。 こういうのこそオンラインで対戦がベストだろなぁ。戦場の霧も含めて
>>842 Struggle of Nations、というかCoNはその管理ポイントをいくつ使うかで
悩むのが楽しいところだと思うんだが…。確かに手間だけど。
コンポーネントは確かに大きくして欲しいんだけど、
普通のサイズにしたら広げるスペースが…(´・ω・`)
>>845 管理ポイントの使いどころを悩む、というのが楽しみかもしれないが、
あの時代の参謀や指揮官が悩んでいたのは、
そんなことではないのではないか・・・という気もするw
>>845 >普通のサイズにしたら広げるスペースが…(´・ω・`)
6畳が埋まるよね(w
>>845 例えば、あのマップのメガヘクスを1ヘクスにして作り直したら、どうだろう。
そうすれば、多少地図を大きめにしても、
2畳〜3畳程度の良くあるビックゲームサイズで収まらないか?
そんでもって、移動力の値は下がるわけだから、
あのマトリクスの簡便化にもつながらないかな?
壬申の乱もアドテクノスでしょ 壬申の乱が再販されたんだから ナポレオン帝国の崩壊も再販される可能性はないのか? Struggle of Nationsってそんなに場所取るのか? 以前ナポレオニックゲームに興味があるのなら買った方が良いとアドバイスされたが CMJかのゲームレビュー読んで諦めた 俺の部屋(6畳)はフルマップを広げる場所すらないのに・・・ 皆さんはどうしてるの?
>>849 えっとですねぇ。ハードマップで2畳くらいで、
ディスプレイシートで2畳くらい(w
故にまともにプレイしたことがないです。
セットアップして納得して片付ける(w
>>850 合わせて4畳かよw
俺はタクテクス付録のWW1をプレイする場所すらないよw
テーブルに広げて一杯・・・_| ̄|○
>>852 だってみんな、ホーンブロワースレの方に書き込んでるし。
てかAHってさ、変なシステムのやたら豪華版で出してたよなぁ。積み木のワーテルローしかり ドイツ式兵科記号のD-Dayしかり。
>>848 大分前だけど、ザッカーが作り直しているってニュースがあった。
カウンターも普通になるだろうから、やっぱヘクスも縮まるのかな。
何時になっても出なそうな気がするけど…
>>855 最大の問題は発売されたとして、買って来てもやれるスペースと時間を確保できるか?っつー
それよりソロプレイになってしまいそうな悪寒だな。
いや、それも十分楽しいんだけどさ(w
私はソロプレイだ楽しいという人の気が知れません だけど最近のPC、家庭用ゲームにもいい加減飽きてきた
858 :
名無し三等兵 :2005/03/21(月) 14:42:39 ID:pe3lWmoa
滑腔の読み方は「かっこう」で良いんですよね
859 :
サンケイ出版 :2005/03/21(月) 15:35:13 ID:H6LM9itK
ディノ・デ・ラウレンテゥス製作の「ワーテルロー」はかなりすごい。 参考になるのではないかな。 演じてるのは当時のソビエト陸軍だけど。 ネー将軍を演じたダン・オハリヒーも男気名演。
>>859 持ってるのがボルトアクションのライフルだったりするけどな(w
でもそれ以外実に良くできてますよ。
ナポ憑も出てるし。
と、ワーテルロースレもあったことだし(w
861 :
サンケイ出版 :2005/03/21(月) 17:12:42 ID:H6LM9itK
>860 すいません。よくよく見直してみます。今後気をつけます。
>>859 気にするな、こないだの鯖ぶっ飛びとかも含めてみんな消えたか過去ログだ。
ここが最後の砦。
アラモか(違
南北戦争の新スレきぼんぬ
866 :
名無し三等兵 :2005/04/06(水) 19:40:18 ID:QCLvIeoq
アベル・ガンスのアウステルリッツを見つけたが見た人いるか?
見つけたってレンタルか中古ビデオ? DVDはフランスのAmazonで買えるらしいな 日本語字幕でDVDになるなら即買うんだが
868 :
866 :2005/04/07(木) 13:52:44 ID:???
レンタルビデオでつ。 パッケージ見る限りかなり萌えそうなのだが
870 :
866 :2005/04/07(木) 18:15:11 ID:???
ダヴーの子孫も横山ノック状態なのか??
漏れは見たよ>ガンス大先生のアウステルリッツ。 正直ワーテルローとかソ連版戦争と平和を期待する向きは見ない方がいい(w 露骨な書き割りの背景なんだけど、アングルとかダビッドの書いた戦場画を映画で再現してるんか! とか、うわっ。ダヴーて一族頭が涼しいのか!とか、真性の重病人向け映画だと思う。 漏れも昔レンタルビデオ屋にあったのを速攻借りて見た口だけど、その後何度もorz この映画を見てキタ〜〜〜〜〜!!!とかうひゃ〜〜〜〜!!!とか叫べればもう帰る道は無い(w 漏れか。orz
まあ、好きな人が見て幸せになればそれはそれでいい事でんな。 おれは昨日、「コールドマウンテン」とかいうどうせ南北戦争再演者クラブが 出てるであろうビデオみたけど、期待通りPetersburgの塹壕戦だけは 大した物だったな。坑道爆破と突撃。イェニチェリと違って滑腔銃持ってるし。 WW1の先駆けとか言われるの判るな
>>873 TSSの、Mだらけ南軍ユニットを見て反省しる
北軍はだいたいがライフルだけどな
>TSSの、Mだらけ南軍ユニット・・・・ 意味がわからん
まぁアレだ、南軍はマスケット装備だってことさ。
TSS知らない香具師多いんじゃない?
>>874 今は亡きSPIの名作Terrible Swift Swordってゲームだが、もはや巨大なマップ広げて遊ぶなんて
事を知らん香具師も多いからな。
あの時代ライフルも出回りだしてるが、まだ旧式も多いんだよな。
>>875 TSSについては、877のとおり。
ユニット(大隊規模だっけかな)の装備火器が頭文字で記されるんさ。
単なるマスケット銃装備の部隊にはMasketのMが記されている。
シリーズものでGream of Bayonetとかいう
アンティータム会戦のゲームを見たことがあるが、
確かに頭文字Mの部隊の比重は大きかったと記憶してる。
南軍ってブーツを北軍から奪ったりなんか悲惨。
そういえば、確かゲティスバーグへ南軍が進撃した理由が、 街の靴屋でやっている安売りでブーツを調達するため だったような気ガス。 どの番組だったか忘れたが、 ガキの頃にクイズ番組で出題されてたと記憶してるんだが・・・・。
>>872 あれはルーマニア軍の兵士。リエナクターを使わなかったので南北戦争ファンから
そっぽ向かれた。
>>880 それは俗説。実際は決戦用平地を求めてゲティスバーグに集結した。
南軍の滑腔銃使用量はさほどないが…ゲームを根拠に話したら終わりと思います
輸入銃が100万挺あるんだし…
>>871 ラストの皇帝陛下とクトゥーゾフ元帥の感傷的シーンが余り好きになれませんでした。
883 :
875 :2005/04/12(火) 23:27:42 ID:???
>>877 聞いてみるもんだな・・・
まぁあれですか、ウェリントン・ヴィクトリー?みたいなもんか?
見た事ないけどwwww
>>882 あなたの病気はまだまだ治るかもしれないという事です(笑)
>>883 Wellington'sVictoryは遊ぶには勢いが必要だがNey vs Wellingtonならちょっとやるべか?
と、思えるから良かったんだがなぁ。
ま、いづれにせよゲームを根拠にするな!は正しいのだけど、SPIのTSSシリーズと通称呼ばれた
GreatBattlesOfAmericanCivilWarシリーズはリサーチもしっかりしてるので、付録のヒストリカル
ノートとかS&Tの記事は参考になるんじゃなかろうか?
アル・ノーフィとかの記事はしっかりしてるよ。
>>884 まあ、「根拠」とするには問題はあるが、
「雰囲気」を理解する参考とするには、悪くはないと思うよ。
TSSシリーズは確かにリサーチもしっかりしてるしね。
漏れも一時、TSRから再販されてたGleam of Bayonetsを
1回プレイしただけという口だけど。
漏れの印象は、
>>878 と違って、案外、南軍の装備いいじゃんというものだったけどねw
マスケット銃装備の部隊も多いけど、けっしてライフル装備部隊も少なくなかった。
しかし、持ってた友人から買い取りたかったなあ…。
処分するなら買い取ると連絡を入れたら既に処分した後…。
今、手元にあれば、すげー楽しめそうなんだが。
ウェリントンやった後にTSSやったら、武器の進化は凄まじいなと思ったw
GBACWはLOSが煩雑なのと、ヘックスサイドの火力制限が面倒で… もうちっと簡単だといいんだが。 といっても、バタイユよりはマシか(笑
アメリカ南北戦争のスレ立てちゃダメ? タイトルは、The American Civil War で・・・
>>888 かなりの劣勢に立たされる覚悟が必要かと。
南部の脱走奴隷が北軍に入って南軍の捕虜になる位の覚悟でもないと(どういう比喩なんだ
英語が分からないので、この英語スレタイトルでスレきぼんぬ 「リー将軍は、本当に有能なのか?」でおながいします
891 :
名無し三等兵 :2005/04/18(月) 23:56:55 ID:Q+i+eeP0
素直に「リー将軍ですがゲティスバーグが抜けません」にしておけ
【シャーマン】アトランタまで何マイル?【焼いちまえ】
スレ立てたら、死ぬ気でネタを振ってくれ(笑 過去、一瞬盛り上がってはDAT落ち、の連続のような…>南北戦争スレ
南北戦争スレは世界史板の方がよさそうじゃないか?
世界史板のも陥落寸前アトランタ状態
そういえばアトランタオリンピックの時、歴史群像で「アトランタは燃えているか」という特集記事が ありましたね。当然内容は海への進撃。 悪趣味だなあと思ったもんです。
GLORY、ゲティスバーグ運命の3日間、見れば見るほど、南北戦争はキチガイ戦争 敵の砲弾、銃弾が、雨、霰と降り注ぐ中を、普通、チャージするか? アホだろ?
>>897 南北戦争の死傷者があれほどとんでもないことになったのは、すでにライフルを切った火器が主力兵器になっているのに、
マスケット銃時代の戦術をそのまま踏襲したから(特に初期)
第一次世界大戦に比べればどうということはない 機関銃にむかって歩いて行進だ!
>>897 では逃げれば…但し真後ろにはサーベルを抜いて脱走しようとする兵隊を
たたっきるために督戦隊下士官がいるよ。
>>900 そして近代兵器でそれやったのがイランイラクか。
>>898 GLORYのアンティータムの戦いで砲撃によって頭が吹っ飛ぶシーンみたら
そーも言ってられんぞ
ガリ勉黒人
コールドマウンテンも映画化されたことだし(個人的にはもっと戦闘描写が欲しかった) ゲティスバーグ運命の三日間もDVD化されないかねー
「ゲティスバーグ」は海外DVDを買ってしまいました。
>>906 MPEG4で縁故して、字幕を付けた。
でも、日本語字幕版でカットされてる所は…
>>907 うp
久々にNHK教育の南北戦争見たが
アンティータムでのマクレランの部分がおかしい
マクレランはリーの命令書の写しをみて
「これでボビーリーを討てなかったら、喜んで家に帰るよ!」と言ったと言うが
NHK教育での放送でナレーターは
「マクレランは(命令書の写しを見ても)何もしなかった」と言ってる
これはおかしいだろ!
罰としてNHKには南北戦争の再放送を要求する! m9(`・ω・´)
とりあえず痴漢で逮捕されたディレクターの番組を潰して南北戦争再放送きぼんぬと やってみるべかな?(だから無理だっつーの
910 :
名無し三等兵 :2005/05/01(日) 20:46:10 ID:Ph7EUNF8
何かネタないか 南北戦争でお勧めの外国書籍、何かない?
>910 風と共に去りぬ「」 ぬるいと思うなかれ、軍ヲタたるもの兵器萌えのみではイカン 背景の社会情勢や当時の価値観を知る上ではイイヨ
914 :
910 :2005/05/03(火) 00:11:02 ID:hlmlC0fo
>>911 それは映画の方じゃなくて本だよね?
>>912 それはですね
私もお勧めの書籍としてあらゆるスレで宣伝してます
最近も世界史板で宣伝したばかり
3回ぐらいも読んだかも
今日からゲーム合宿なんだがこの本も持って行く予定
>>913 DQNなので英語はわからないのですが、機会があったら買います
>今日からゲーム合宿 うわ、いいなぁ。 なにやるの?
そういえばラストサムライのトム・クルーズ扮する北軍大尉の回想シーンって 何か無かった? え?無い? さすが二度も見る気ないが、南北戦争再演者クラブの年次大会か何かワンカット あってもいいはずなんだが
917 :
910 :2005/05/03(火) 01:54:42 ID:???
>>915 GCACWのストーン・ウォール・ジャクソン・ウェイって話しがあったんですがルール読んでないので
私は他の人と厨坊向けゲームをしますw
>>917 ジャクソンズウェイは名作なので、
機会があったらプレイしてみたらいいと思いますよ〜
シリーズのほかの作品は、タイトルごとに当たり外れが激しいですが
>>913 は、地図を見ているだけでも楽しい〜
>916 最初のプロットだと元北軍大尉になってたけど、あとで白人の異民族に対する同情の意味を強めるためリトルビックホーンっぽい回想になったのでしたっけね。
920 :
910 :2005/05/07(土) 15:09:45 ID:???
結局、GCACW難し過ぎてプレイせずw アクロス・ファイブのファースト・ブルラン、信長包囲戦の厨向けゲームをプレイ GCACWは事前にルールを熟読してないとすぐ出来るようなゲームじゃないよ
>>920 GJ信長包囲戦はなかなか面白いゲームだよねぇ(w
922 :
910 :2005/05/08(日) 00:58:22 ID:???
GJ信長包囲戦は今年最高のゲームかもな
カードドリブン方式か……ブログのリプレイ読んだが面白そうだなぁ。
924 :
910 :2005/05/08(日) 23:13:24 ID:???
アクロス・ファイブ、ファースト・ブルラン、運だけのゲームだと思ってたがどうやら運だけでもないらしい 南軍は勝利エリアのかなり北軍側で守ればかなり南軍の勝率が上がるような気がした
>>924 ダイス修正が低くて高比率が立ちにくい時は、
コンバットフェイズのチットでダンスを踊ることになるから、
南軍としては前へ出たほうが有利ですよね。
北軍もどこかで割り切って攻撃するしかないのだけれど...
926 :
910 :2005/05/09(月) 22:25:06 ID:???
アクロス、戦闘比2ー1でやっと防御側と対等だからかなり防御側有利だよな〜
927 :
910 :2005/05/09(月) 22:34:32 ID:???
それとRiver(川)ってシャイローぐらいしかないんだね ブルラン川ってCreek(小川)で敵のZOC対岸まで及ぶから どうしても砲撃力半減でしか砲撃戦闘出来ない
0攻撃力の砲兵をリードユニットにして損害を吸収し、打撃力の維持をしたりするな
攻撃力0の砲兵は攻撃出来ないんじゃなかったっけ?俺の気のせいか? 攻撃力0のユニットは攻撃時、強制的に退却しなければならなかったと思う しかしアクロス・ファイブ、アンティタームマップも欲しかった
930 :
名無し三等兵 :2005/05/12(木) 21:14:47 ID:naW+uqpD
このスレでGJ(ゲームジャーナル)南北戦争が好きな人いない? VGのCivilWarプレイしたいんだが、そこまでの根気がない香具師 には、色んな問題点があるが、まぁお勧めのゲーム
>>930 GJの南北戦争は傑作だよん。
本家のハウスオブデヴァイデッド(だっけ?)よりもよくできている。
マクレランのレーティングが絶妙。
>>930 デザイン中にちょっとやらせてもらったが、面白かったよ。
933 :
名無し三等兵 :2005/05/12(木) 22:07:56 ID:naW+uqpD
>>931 >>932 あの規模としては傑作だと思う
しかし自分達がプレイした感想では「要塞が落ちない!」と言う結論
要塞が強すぎるのを何とかしないと逝けないねってのが自分達の見解
ただ自分達のプレイが悪いだけかも知れないが、要塞効果が強すぎるせいで北軍が勝てないw
GJ南北戦争をプレイしたらハウスデバイデッドはもうプレイしてらんないな〜とは思うw
VGのCivilWarもう少しルールが簡潔ならね ルール理解しやすいと思うんだけど GJ南北戦争、マクレランの能力、戦闘値2、行動力1w 戦闘値だけ見ると北軍の中では優秀な方w
>>934 ただ参謀ルールと振りなおしオプションには感動したよ。>VGのCW
話しは変わるがこのスレでアドテクノスのナポレオン帝国の崩壊って評価高かったよね? しかしある知人に言わせれば、ナポレオン帝国の崩壊よりザッカーのアト・ベイの方が良いとの事 でもそこまでナポレオン帝国の崩壊クソかね?
>>935 >参謀ルールと振りなおしオプション・・・
どこのルールか分かりません
ご教授お願いしますm(__)m
>>937 軍司令官以外の指揮官ユニットの戦闘能力をダイスの目に足すことができる。
P21の 軍に所属している指揮官 のルールを仲間内で 参謀ルール と名づけていました。
軍司令官の作戦能力の分ダイスを振り直すことができる。
同じくP21
これは優秀な司令官は最悪の結果を回避できることを表現していると思う。
逆に無能な司令官は相手に振りなおしの権利を与えることになっている。
サイの目に苦しめられるプレイヤーには福音(w
>>938 ありがとうございます
なるほど、そういことですか
>>936 どっちも良いけど、強いて順位をつけるなら…ってことじゃないの?
漏れ自身も、両方名作だと思う。
しかし難易度はアトベイ>ナポレオン帝国崩壊なんでしょ? なら個人的には簡単な方がええな
どっちをやりたいかはその時のテンションによる。 ナポ帝とCoNシリーズだと楽しみ方違うし
ナポレオン帝国の崩壊は難易度が高いというより個人的にはメンドくさいゲームという 印象を受けた。ちなみにプレイ経験は14年と15年各1回づつしかないが。
ただしかし、攻撃力0の部隊は単独では攻撃出来なかったでしょ? それと砲撃戦以外、攻撃側が砲兵のモラル値を使う事が出来ない
>>945 「砲撃している砲兵のモラル値を使う事が出来ない」ではないですか?直接攻撃の砲兵の場合はOKだと思う
保守
ネタがないからふってみる 「GMT FOR THE PEOPLE」ってどう? プレイした人いますか?
クロムウェルがDVDになったようだけど、 これの戦闘シーンってどうですか?
クロムウェル、ビデオ借りて見たけど、戦闘シーンはチョットだけ ていうか、殆どないと思って良い あれは政治的駆け引きに面白さを感じる映画だと思うよ
952 :
名無し三等兵 :2005/05/27(金) 19:36:28 ID:MqffML75
あれはクロムエルのキチガイぶりを観て楽しむ映画です。
953 :
名無し三等兵 :2005/05/27(金) 22:30:36 ID:wdllbemB
クロムウエル: モーゼは言った偶像を作るなと!偶像を拝むなと! こんなガラクタに神の真理などわかりはしない!
クロムウェルはキチガイじゃなくて信念の人です キチガイなどという人は、王党派の手先です
そういえば、ロンドンのビックベンのある建物の敷地にクロムウェルの像があるね。
>>954 クロムウェル本人がキチガイかどうかは知らんが、
クロムウェルの行為が、
フランス革命、ロシア革命、文化大革命の元祖の一つであるなら、
クロムウェルの行為は、
キチガイ的行為の元祖と言いうるわな。
そしてどういう訳か、このキチガイ的行為の中心部には、
「信念の人」的な人物がずいぶんいる。
「私は童貞だ」とか。
革命の一言でまとめるたぁめでてえな(w
>>957 真の意味で世に恥じず「革命」と呼びうるのは、
無血の名誉革命程度のもの。
後は、キチガイとチンピラ・ゴロツキと性格破綻したインテリが、
欲求不満の解消と三大欲求の解消を求めた大騒動を
「革命」と呼んでごまかしているだけ。
959 :
辻 政信 :2005/05/29(日) 16:29:37 ID:???
私こそ、信念の人。 日本国民も、私を代議士にした。
保守
200周年 記念 Imperial Glory >>>>>>>>>>>>>>>>>>> Filds of Glory
保守
964 :
名無し三等兵 :2005/06/12(日) 23:04:43 ID:knU/ddxg
狂気の法案を拉致問題の安部晋三先生と阻止しよう!!【■■2ちゃんねるが消滅します】
とんでもない言論弾圧法案=「人権擁護法」が国会に提出されようとしています!!!
この法案の真の狙いは、
@社会的には、2ちゃん/ブログをはじめとしたネット世界の一般人の小うるさい言論の圧殺であり、
A政治的には、拉致問題強硬派&在日参政権反対の自民右派の消滅です。
民族(朝鮮・中国・韓国)/ 同和 /信条(宗教・層化・赤化)他に関する一切の差別的発言を禁じるという狂気の法律です。
一刻も早く、防戦する安部先生達に、日本国民の怒涛の援護射撃をお願い致します!!!
※※以下4つともアドレス中に★をはさんであります、★を消去の上、どうか必ずご覧下さい!!※※
http://zinkenvip.fc2web.co ★m/
http://blog.livedoor.jp/no_gest ★apo/
↑↑【凶悪仰天法案の問題点&背景の全て】
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goik ★en.html
↑↑【首相官邸ご意見フォーム】イメージと違って、ここは非常に効果ありです!
全部読んでくれます、投稿テーマで返事が変わります!
http://meyasu.jimin.or.jp/cgi-bin/jimin/mey ★asu-entry.cgi
↑↑【自民党目安箱】事態は急を告げています。文章は簡単でいいので、国民の「人権擁護法」への反対意思を、
とにかく 1 秒 も 早 く 党本部に伝えて下さい!
■□■人権擁護法ストップin日比谷公会堂 6/19(日)12:30〜16:00超大物国会議員登場・皆さん大挙してご参加を■□■
初心者ナポファンの私は来月のコサックスUが楽しみ♪
966 :
名無し三等兵 :2005/06/29(水) 07:16:36 ID:plegONkO
トラファルガー200年記念上げ
スレ違いだと思うがここ以外聞くところがないような気がするので聞く。 DENIX社のフリントロック式の銃を持っている人はいないでしょうか? 出来がどのようなものなのか聞きたい。 火打ち石があれば発火できるぐらいのものなのか、あくまで壁飾り程度のものなのか。
>>969 発火はできない。あくまで飾り物。つーか発火できたらやばいよな。
まあ、古銃好きならDENIXしか選択肢がない罠。
昔のミロクっつー手もあるが。
解答ありがとうございます。 ミロクのは作りかけの本物だからなぁ〜高すぎ。 本物は散弾銃の免許もって10年たたないと持てないのかな? 特にケンタッキーライフル。
古式銃なら本物でも免許ナシで所持できるよ。 高いけど。 フリントロックやパーカッションリボルバーまでなら所持対象なんで、 南北戦争ごっこは出来るな
ただ輸入は出来ないけどね。
海外製の射撃可能なライフルのレプリカは輸入できないのか。 免許とって銃砲店に頼んでもだめなのかな。
戊辰戦争絡みで村おこし、町おこしにかこつけて教育委員会と組んで当時使われてたんだよ!って 無理矢理 とかでもやらんと無理なのかなぁ? でも選択肢は異様に狭まるよなぁ それに何でも火縄銃だと思ってる役人とかもいるだろうし。
日本はフリントロック式の段階をすっ飛ばしちゃったというのは本当? あの機構はいい.....モデルガンがあればいいのだがないんだよな。
>>976 すっ飛ばしたというか、ヨーロッパがフリントロック時代に移行する頃に、鎖国しちゃったから。
で、開国したときは、すでに雷管銃の時代になってた。
もっとも、高島流砲術なんかで、わずかながらフリントロック式小銃が使われてるけど。
実家の応接間にフリントロック式のマスケット銃とピストルが飾ってあったな うちの家族にそんな趣味のある奴は俺以外にはいないだろうに 誰が買ったんだろう?
グアム辺りでレプリカのケンタッキーライフルやらマスケットやらを撃てればいいのだが。 きっと置いてあるところはないだろうな。
日本でフリントロックが普及しなかったのは適当な石が入手困難だったのと日本は雨、湿気が多く火縄のほうが確実だったからって書いてあった本はなんて題だったか?
>>980 その本は読んだことないが、どこから突っ込んだらいいかわからないほどの電波だな。
フリントロックだと石がガチと当たって揺れるから命中精度が悪くなる。 実戦がなくて狩猟がメインな江戸日本の環境なら火縄を使うほうが合理的だった、と聞く。 東郷隆「狙うて候」より。まぁ雷管になると話が違ってくるが。
990