229 :
山崎渉:03/04/17 11:06 ID:???
(^^)
どうして日本軍ファンというと、海軍ばっかなんだ?
陸軍のほうがずっと凄いぞ、大陸打通3000キロだよ3000キロ。
こんなに勝ったのに、なんでみんな誉めてくれないの?
馬鹿か?オマエハ。
敗因は帝国海軍指揮官の無能さにある。
が、大和型戦艦を建造せずに、航空機を製造
していればもうちょっとマシになっていただろう。
非常に残念だ。
東京裁判の目的は、陸軍の抗戦派を悪者扱いにして、日本人が国内で
同じ日本人同士でいがみ合わせることにある。
だから帝国陸軍マンセーのおれさまは、自分に反対する発言をサヨだ
反日だなどと罵倒することはしない。
逆に中国人が同じ中国人同士でいがみ合って内戦状態になること、
東京裁判を仕組んだ米中が決裂して交戦状態になるのは良いことだ。
国共内戦・朝鮮戦争をきっかけに日本軍の戦犯釈放が起こり(岡村寧次、
岸信介など)、東京裁判に対する致命的打撃となった。
234 :
山崎渉:03/04/20 05:21 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
海軍は戦略的意味の無い土地にばかりこだわりすぎ。ガタルカナル島
なんて取ったって、「なにそれどこのこと」ってなもんだ。
これに対し大都市陥落なら国際的反響が大きい。それは戦略爆撃の比で
はない。その土地と住民そして都市経済そのものが捕獲されるのだから。
「戦略的後退」というのは、戦略的に価値の少ない場所を放棄する場合だけ、
中華民国の場合は全くあてはまらない。空港と大都市こそ政権の支持基盤。
236 :
名無し三等兵:03/04/21 14:33 ID:SbGUvoms
確かに異論はあるのだが、ここまで打通作戦に入れ込んでいるのはちょと凄い。
俺はだんだん打通さんのファンになって来たかも。
まじ打通オフ会せんか?
>>236 遅いなあ、打通さんの魅力に気づくのがさ。
俺なんか、打通さんが書き始めたら、どんなスレでもROMに徹する…。
いや、スルーしてるわけじゃなくて、本当にファンなんだ。
打通さんの名調子が、じっくりと読みたいんだよ。
お願いだ、信じてくれ。
238 :
名無し三等兵:03/04/21 14:45 ID:zb/mikJ9
>>235 日露戦争の戦利品として、満州の権益ではなく樺太及び東シベリアを獲得
できていれば、歴史はどう変わったでしょうね?朝鮮半島も併合せず、直接
大陸に乗り込めるんですが。第二次大戦ぐらいで、西シベリアも獲得していれば、
南進せずとも油田やその他資源も獲得でき、中共も相手にせずに済んだのでは
ないかと思うんですが、当時の日本の国力で、ロシア皇帝から東シベリアを
奪う事自体不可能でしょうか?アメ公相手にハワイを死守するよりは現実的では
ないかと愚考するのですが。樺太にも油やガスあるし。
239 :
名無し三等兵:03/04/21 14:47 ID:iJSpIseZ
褒めてから言うのも何だが例えば異論の一つとして、
日本陸軍が中国へ快進撃したのはほぼ一過性と言って良いもので、各都市を
長期に渡って占領府政をした訳ではないと言う事。
まあ言ってしまえば、独立隊の冒険旅行の様なもので、組織立った補給や
要員交代もほとんど行われなかった。
まさにその成功は中国側の防御戦の不手際のみに由来するものであったと言える。
ここにもし米英の教官がついた中国ゲリラ隊が攻撃を仕掛けられていたならば
日本陸軍は孤立無援の中で壊死を免れなかったであろう。
事実、南方では反日民間人によって日本軍の補給路がたやすく断たれていたのである。
このような進撃後の占領府政・補給確保プランについて説いてはいただけないか?>打通氏
240 :
名無し三等兵:03/04/21 14:50 ID:iJSpIseZ
すまん。
236と239は私が書いたもの。IDが変わってしまった。
241 :
名無し三等兵:03/04/21 14:51 ID:Okvmk1Hc
>ここにもし米英の教官がついた中国ゲリラ隊が攻撃を仕掛けられていたならば
日本陸軍に抵抗していた中国ゲリラ隊って、米英露仏なんかの列強の支援を
最大限受けてたんじゃないの?そうじゃなきゃ中国側は戦争状態を維持できなかったでしょ。
>>239 全然違う。共産革命を良く思わない豊かな北部、沿岸部は日本を歓迎していた。
だから日本軍は孤立無援になどならないしあれだけ進軍できた。
毛沢東共産主義勢力の防戦の不手際ではない。
243 :
名無し三等兵:03/04/21 15:01 ID:iJSpIseZ
>>238 樺太に大規模油田が有るのがわかったのは戦後の事なのだ。
また、開戦前にはまだシベリア鉄道は完全な状態ではなく、日本からシベリアを抜けて
ロシア西方の油田地帯まで行くすべが無かったのだ。
本当はアメリカから石油を輸入したかった訳で、南方の石油すら実は産油量や
精製の質も満足いくものではなかったのだ。
石油を求めて南方に行ったのは、まさに当時それしか選択の余地が無かったからなのだ。
共産主義勢力の地では当然
>南方では反日民間人によって日本軍の補給路がたやすく断たれていたのである。
こういうことは良くあった。敵だって遊んでいたわけじゃない。
協力者がある地の進軍は楽だが協力者がいない地へのそれ以上の進軍は難しかった。
245 :
名無し三等兵:03/04/21 15:06 ID:iJSpIseZ
>>242 それを言うなら南方でだって歓迎されていたのだが。
問題は占領してからだと言っておろうが。
プランがなければ現地から徴用(略奪)するしかなく、あっという間に彼我逆転してしまう。
247 :
名無し三等兵:03/04/21 15:12 ID:iJSpIseZ
>>241 > 日本陸軍に抵抗していた中国ゲリラ隊って、米英露仏なんかの列強の支援を
> 最大限受けてたんじゃないの?そうじゃなきゃ中国側は戦争状態を維持できなかったでしょ。
日本軍が南方に進撃していたからこそ米英の戦闘指導は中国に行き渡らなかった。
南方進撃が無かったら、それこそ主力が中国軍と合流することになったかも知れない。
>>245 南方とはどこだ?南方の沿岸部でも英国領近くまでいくと補給は難しいぞ。
それに前線では厳しくなるのはどこの軍も同じだ。
歓迎と言ってもイラク南部バスラとクェートでは補給の質もだいぶ違ってくる物だ。
日本陸軍はそれほど強くないがあれだけ進軍できたのには中国に反共産の協力者が多数いたからだ。
日本陸軍が恐ろしく強いから進軍できたのではない。
勢力図は日本に協力的な都市がどこだったかがそのまま当てはまる。
非協力的な所に自由に進軍できるほど日本陸軍は強くないからだ。
249 :
名無し三等兵:03/04/21 15:25 ID:iJSpIseZ
すまん、言葉足らずだった。
南方とは日本軍全体から見た上での南方、つまりマレーやセネガルの占領の事を言ったのです。
ここでは石油資源の確保と言う点での進撃目標を指したつもり。
そもそも「中国軍」という奴に無理がある。
幕府軍と薩長軍を「日本軍」とまとめるくらい滑稽だ。
軍閥の集まりである大陸に指揮系統が統一された「中国軍」というものは存在しない。
実際の所、中国軍を相手にしたとは実に意味不明の発言なのである。
薩長に肩入れしたならわかるが日本軍に肩入れしたでは意味不明だろう。
それくらい「中国軍」を相手にしたなどと言うのは意味不明だと気づいていただきたい。
中国共産勢力を相手にしたといわなければ本来意味が通じない。
「中国軍」などというと内乱を無視して中国人全員が敵だったと勘違いされる表現だ。
251 :
名無し三等兵:03/04/21 15:30 ID:2qGLZiOk
>>247 つまり、あり得ないifを前提とした上での話しなんだね↓
>ここにもし米英の教官がついた中国ゲリラ隊が攻撃を仕掛けられていたならば
>日本陸軍は孤立無援の中で壊死を免れなかったであろう。
どのぐらいあり得ないかっつーと、九州にUAE並に高品質で大量の油田があって、
中国(山陰山陽)山脈に腐るほど鉄鉱脈が存在していれば、日本はアメリカ本土の
占領に成功していただろうってのと同じぐらいに。
やっぱり「みらい」と「角松二佐」が間に合わなかった事かな…
スレ汚しスマソ
253 :
247:03/04/21 15:49 ID:SbGUvoms
>>251 もちろん、私の持論としては日本が大陸に進軍せずに南進したのは当然の帰結と言うか
それしか選択肢が無かったものだと思っている。
まず私はヨーロッパへの大陸打通作戦が「あり得ないifを前提とした上での話し」だと
思っているわけで、その仮定に基づく難点を示しただけ。
むしろ「打通さん」からの回答を聞きたい側であるわけで。
たらればの話は全てif。
ただ、私はプランが無ければ作戦自体が全くの自殺行為だと言っているのだ。
その点でも納得いかないか?
254 :
247:03/04/21 15:51 ID:SbGUvoms
>>251 と言うか、あなたが大陸打通作戦支持者なら何も打通さんの登場を待つまでもなく
あなたに占領・補給プランのご回答を願っても構わない訳だが。
それは無理なのか?。
255 :
名無し三等兵:03/04/23 08:41 ID:ArNI3k/I
>>233 東京裁判での海軍からの被告が少なかったのは、単に海軍の主立ったものは、戦死していたからに過ぎない。
陸軍にしても、日本が戦争をした理由については、ちゃんと弁明した人間もいた。
256 :
_:03/04/23 08:45 ID:???
当時の日本は、ひどく過小評価されてた。ルーズベルト大統領をはじめ
多くのアメリカ人は、日本はイタリアのようなナチスドイツの属国にすぎず、
中国にさえ劣ると考えていた。だからハルノートなんかの言いなりになって
大陸を手離してしまったら、それこそ米中同盟が永久化され日本はその下で
細々と生きていくしかなくなる。
大陸打通作戦は、日本の中国に対する圧倒的優越性を、世界中に知らしめた。
ドイツの敗勢とは無関係に、日本は全く独自に中国大陸を真っ二つに引き裂いた。
それは国際的にみて無価値な、巨大な汚物の吹き溜まりにすぎなかったのだ。
259 :
東条英機:03/04/25 23:17 ID:pGTOwm30
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
260 :
名無し三等兵:03/04/26 12:27 ID:++2AVrHf
『たけしの!こんなはずでは!!』 テレビ朝日系、本日26日(土)よる8:00〜
「“八木アンテナ”で有名な八木秀次博士は、短波放送によるラジオがなかった時代に、
超短波を送受信する方法を考え、アメリカで評価を得た。だが、彼の発明に注目した
アメリカとイギリスがレーダーを開発。それが太平洋戦争で連合軍が勝利を収める大きな
要因となった」
261 :
名無し三等兵:03/04/26 12:30 ID:k5iV7s5g
>>260 そのての話は大袈裟になるものだから・・。
アメリカって2億6千万人いるからねえ。
日本の工業生産が米ソ独にくらべてかなり低いったってしょうがないじゃないか。
米ソ独英の場合は同盟国や植民地が沢山あって、そこからいくらでも取引できた。
日本だって米中同盟が潰れて日米同盟ができれば、工業生産ならいくらでも伸びる。
これは朝鮮戦争の特需景気で証明されたとおりだ。国内資源も無いうえに海上封鎖を
受けてもなお、大陸打通はできたくらいなのだから、日米同盟成立なら恐いものなしだ。
士気を別とすれば補給を絶たれたか否かで、戦争の最終的勝敗が決まるのだと思う。
日本の場合は制海権喪失による航路遮断+ソ連参戦による満州国崩壊か。
末期の飛行訓練は空襲のない満州国で行っていたとか。
>士気を別
そんなことしたら話にならんよ
物量さえあれば勝てるなんて妄想は
ベトナムでアメリカ自身が成りたたないことを証明した
勝敗は正しい情報をより綿密に集め分析しきちんと戦略をたて
予定通り事を運べたほうだ
ベトナムの失敗は元を正せば赤狩りによる情報源の枯渇にあった
結局真っ正直に戦ったからだろう。
国力が弱いなら弱いなりの戦いがあるだろうに
正面からがっぷり組合ったからだね。
>>266 物量からいえば、ベトナムの方が米軍よる上だろ?
航空戦力はともかく、中・ソの援助もあったし。
269 :
名無し三等兵:03/05/04 23:11 ID:adLBPn8/
世界最強ドイツ軍を破ってその首都ベルリンを陥落させてしまったソ連赤軍に、
日本人の間で尊敬心と畏怖心が高まり、そのソ連が参戦してきたから無条件降伏。
ベルリンに揚がったのは米英でなくソ連国旗だった、ソヴィエト赤軍こそが難攻不落
の最強無敵工業技術都市・ベルリンを陥落させて、世界人類の希望となった。
>>239 児島襄「参謀 上」によると、全県占領で野々山参謀は巨大なトーチカ陣地
をみたという。スチルウェルの提案が通っていたら戦局はどうなってたろう。
武器は性能よりも、使う人間の腕次第と思う。
F1でもマシンの性能より操縦者の腕がモノをいう。
整備性、生産性、コストモナー。
いくら高性能でも、数が造れない、造っても動かない兵器は意味ナシ。
王虎戦車とか誉発動機とかTBUとかね。
274 :
名無し三等兵:03/05/15 16:37 ID:BpmOTjVS
つとに、1934年7月24日、釜山の軍事訓練団に対する演説で、蒋は、次のような趣旨の
評価をした。
軍事力では日本軍は強大である。・・・・・・しかし、日本の目標は中国ではなく、その陸軍の
目標はソ連、その海軍の目標は英米に在り、日本はいずれ失敗することが確実な大戦争を
引き起こすものと予想される。・・・・・・(日本は軍事力はあるものの)経済、内政、統帥などの
武器以上に重要な要素が完備していないから、国際的規模においては決して最後の勝利を
得ることはできない。
蒋介石の認識は正しかった。
「論座」2003年6月号
「日本外交の過誤」の解剖 前駐仏大使・青山学院大教授 小倉和夫
>>274 日本に対する認識は正しくても、自分と自分の国に対しての認識は甘かったけどね。