1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
あさま4荘
3 :
前スレの949:2008/07/21(月) 14:58:22 ID:???
>>1さん乙です。
前スレの
>>952さん
>>958さん
ありがとうございます。
アル中(アルフィー中毒者をこう呼ぶw)だった自分も知らないエピソードや
歌詞に込められた意味を教えていただき感謝します。
確かに歌は知っていても、「三里塚幻野祭」というのは初めて知りました。
さだましの「昔物語」という歌にも、
「安保の年は分からぬくせに 人並にデモったりして
催涙ガスと水でぐしょぐしょの顔で怒ったりもしていた」
なんて歌詞も出てきますが、何かしら影響を受けた世代なんでしょうね。
これも最近になって意味を知った次第です。
催涙ガスって何だよwて感じでしたけど、あまり気にせず聴いていましたね。
あと、連赤事件を扱った番組で流れた「友よ〜夜明けは近い」って歌も、
きっと当時の若者や学生運動のことを歌ったんだろうなと思って調べたら、
岡林信康とあって、さらに調べて気付きました。
兄貴が昔よく聴いてたテープに、「私達の望むものは〜」って曲がありました。
あの人の歌だったのかと。
学生運動を歌った曲で有名なのとかありますか?
学生運動に関わった(影響を受けた)ミュージシャンのエピソードとかありましたら教えて下さい。
友よ〜は中学のとき音楽の授業でやった
「友よ〜」は、ドラマの「愛という名のもとに」で、チョロが自殺する前後で流れていた記憶がある。
イチよつ
映画の話でスマソだが、「突入! あさま山荘事件」で
最終突入間際に:決死隊として長野県警から志願した
隊員2人の
「お前パイプ爆弾、怖くね?」
「怖いよ。でも誰かが行くんだよ。だから俺でいいんだよ」
というセリフのやり取りは地味だが名台詞だな。
連赤サイドの本も佐々の本も読んで関連の映画も見たが、
あさま山荘の現場ではどうしても警察側に感情移入して
連合赤軍側に同調できねぇ。より正確には警察上層部では
なくて冬の山奥で凍えながら銃火の下で体を縮めていた
警官個人個人の方に感情移入してしまう、と言った所か。
撃たれても撃ち返すなと上からはお達しが来るし立てこもり
犯はそんな事情には構ってくれず遠慮なく発砲や爆弾を
投擲して来るしで本当にご苦労さんだよなぁ。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/22(火) 06:50:28 ID:R1JNMeI0
山岳ベースって言うと、もの凄いとこ創造するけど、若松監督の映画だと、冬でも自動車で行ける範囲だったんだよね。
そこに、街で大量の食料品を買い込んで籠ってたんだよね。
ベースを作る資材も、自分で木を切って作れるわけないから、当然購入してきたもの。
こりゃ、当局に把握されてない方がおかしい。
アジト→ベース。21世紀の日本語に切り換えたねw
ベースの資材は国有林の木を切ったり、放置されて
廃屋になった旅館を解体したりで調達したんじゃなかったか。
まあトタンなんかは買ってたらしいが。
でも十数人が暮らせるような山小屋を建てようというんだから
その苦労はかなりのものだと思うが、完成して間もなくしたら
脱走者が出て機密保持のためにベースを破壊して移動
なんていうのを繰り返していたらさすがに消耗も著しいわな。
冬山でテントのみっていうのはさすがにキツいか。
>>11 ??
当時から山岳は「ベース」、アパート等は「アジト」と使い分けてたぞ。
さては関連書籍を読んでいないな。
スレ名に関して言えば、前スレの立て主は、
命名をミスったと自己批判していたはずだ。
アジトもベースももあまり意味は変わらないわな。
アジト=周囲からは秘密にされている拠点・基地という意味だが、
連赤の山岳ベースもまた秘密にされていたからアジトには違いない。
ただ連赤自身が自分たちの山小屋をどう呼称していたかということを
考えればベースの方が正しいともいえる、というところか。
>>14 命名ミスで「自己批判」。連赤スレらしいねw
あさま山荘事件なんだから、
--連合赤軍--あさま山荘事件籠城3日目
でも良かったな。
18 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/07/27(日) 09:53:06 ID:c/t7UYZM
フォーク歌手で「友部正人」って人がいるのだが
愛知県立熱○高校時代に「新左翼運動」に参加。ちょうど加藤兄弟らと同じ頃の活動。
彼は本山交番に火炎瓶を投げ込んで逮捕・退学処分!
それで「名古屋追放?」になって関西に流れてフォーク歌手になった。
ちなみに加藤次男の母校・東海高校は自由な校風の私立の名門高校で
当時は愛知県立瑞稜高校(命のビザで有名な杉原千畝の母校)と並ぶ学生運動の拠点だったが
紛争でも処分者を出さなかったと聞く。
今の愛知県知事・名古屋市長を初め
卒業生は
大沢在昌(小説家)
木村太郎(ジャーナリスト)
呉智英(評論家)
黒川紀章(建築家)
鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)
鈴木宣之(メジャーリーガーイチロー選手の実父)
高須克弥(美容整形外科医、高須クリニック院長)
藤井誠二(ノンフィクション作家)
三浦洋一(俳優)
三宅民夫(NHKアナウンサー)
サンダー杉山(元プロレスラー)
海部俊樹(元総理)など
なんでどっかの高校のOBを列挙しないといけないの?
全く意味が無いよ、勘違いもここまでくると何か怖いね。
22 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 21:15:36 ID:NPFFCeLQ
うん、きもい気持ち悪い
管理教育なんて当時というか今でも全国どこでもある話なんだけど
なんで愛知だけが特別だって思うんだろうw
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/27(日) 22:11:27 ID:kYJir7sT
>>18 インターナショナルですか、ヒトラーと並ぶ二十世紀の専制君主であり独裁者であるスターリンと毛沢東が映っていたのは、この曲を歌った者の運命を暗示してたんですかね。
レベルが違いますが、同士の大量虐殺って言う。
>>21 それ位イイじゃねーか。
グダグダ愚痴るんだったら、あかつきさん位にこのスレを盛り上げてみろよ。
何処の世界でもいるけどよ、お前らみたいなつまんねー奴ら。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/28(月) 02:25:14 ID:1etaT02O
自演乙
自分は何もせずに(できずに)高いところで腕組みながら
他人の批判ばかりしてるヤツってよくいるよね
つまらんものをつまらんと言うのもありだろ、
「イチロー選手の実父」って何の意味があるんだよ。
>>27 坂口、永田は死刑確定囚として事件の責任取り続けている。
そうじゃない奴らは「高いところで腕組みながら」でしょ?
あかつき部隊のあさま山荘の話&連赤に関連した話は
ほぼ興味を持っておもしろく読ませてもらっているが、
話が広がり過ぎて脱線するのはほどほどにしてほしい。
その場で派生する1〜2回ほどの脱線は、対話相手もいることだし理解できるのだけど、
何回も何日も跨いでそれが続くのはかんべんして。
そのへんのタイミングを見計らって該当スレに移動してほしい。
スレが盛り上がればスレ違いOKより、
スレが過疎っても住み分けを守れるほうがいいな自分は。
このスレ的に言うと「住み分け派を断固支持!」(使い方合ってる?)
団塊世代はサービス精神旺盛で自分の話が受けたと思ったら
際限なく語り続けるかならなぁ、悪気の無いのはわかるけど
その辺りの空気って読めないんだよ。
32 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/30(水) 05:36:17 ID:sU1iege4
この事件が戦後を代表する事件としてここまで語り継がれているのは、
左翼が起こした事件だからというよりも、やっぱり猟奇的だからだろうな。
左翼がらみの事件にしては、すごくカルト的宗教的なものを感じる。
ガイアナ人民寺院の集団自殺を連想してしまう。
平和な国にいて普段人の「死」に接する機会はなかなかないけど、
人間は案外、「死体」とか、他人が次々と死んでいくことが日常化すると
すぐ慣れて感覚が麻痺してしまうのかもしれない。
事件の多くの当事者が記録を詳細に残している例は珍しい。
が、それにも関わらずその本質が未だに見えてこないという
点でも。
森が自殺しないで生きてたら、坂口は無期懲役だっただろうか?
>>34 あさま山荘内のリーダーだから無理だと思うよ。
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/07/31(木) 20:14:52 ID:v3kedvw8
坂口の罪は、私怨を正当化して殺人した罪。
森はそんな坂口を制御できなかった罪。
坂口の裁判における態度や反省・謝罪の意は最大限評価されてたから、
無期の可能性もあったと思うけど、森が自殺・永田がドキュソ女だったので、
その分も罪を背負わされて死刑以外の選択肢が無くなった面は有ると思うな。
あさま山荘の案件で死刑判決なんだろうけど、その時には精神的に解体されてて、
坂口個人の資質というより、「森ならこうするだろう」ってのが判断基準になってた希ガス。
でも坂口って上京して森と会うとき、もし山田の縄を解いたことを責められたら
「今度こそ森を倒してやる」って拳銃を持っていこうとしたんだよね。
結果として拳銃は持参してないし、森に危害を加えてない。
酌量されそうなエピソードではないね。
印旛沼事件だけでも死刑相当なんじゃないの
坂口は「印旛沼事件」の実行犯では無いよね?
逆に「印旛沼」の実行犯だった吉野は、
後のリンチ殺人よりコッチの2人の恣意的殺人を
裁判では重要視されていたらしいが。
殺人教唆も重罪
>>20 ありがとうございました。初めて知りました。友部さんも経験上
この事件が他人事じゃなかったんでしょうね。
>>24 連合赤軍のメンバーが好んで歌った「インターナショナル」を
どうも好きになれない理由がわかった気がします。
ありがとうございました。
>>27 同感です。それだと楽ですからね。
>>25 どうもです。その通りだと思います。
確か、潮出版「連合赤軍」に森の母校である「北野高校」の同窓生が書いてありました。
名門高校だけあって手塚治虫さんなど政財界・文化人に有名人が多いのですが、森繁久弥は意外でしたね。
当然「森繁なんて連赤と関係ないだろ!!」なんて野暮な気持ちは持ちませんでしたが。
私は誰かに面白がってもらう為に書いてる訳でもなければ、ウケ狙いで書いてる訳でもありません。
面白いかどうかは「人の価値観」よって違うものです。
書くことが「誰でも面白い」なんてあるわけがありません。
私とて「面白くない書き込み」は見かけます。それは「読まないなり」「読み飛ばせば」済む事です。
ましてや匿名の掲示板において「俺様が面白くなければ書くな!」なんて発想を持ってる人がいるとすれば
それこそ「200%の勘違い」であり「不気味」であり実に気持ちが悪いものです。
この連合赤軍の事件で12人もの同志を殺したのは、まさしく「チーズ(鬼婆と並ぶニックネーム)永田」と
「森三流」の「俺様が面白くない奴は許さんぞ!!」とういう、悲しいくらいに狭量で他人の意見や立場を認めれない
独裁的な思想です。それに自分にできない事ができる人間への「嫉妬」です。
【空気読め!それより部下の気持ちを読め!!】
これはサラリーマン川柳のひとつですが、「空気を読め!」なんて言ってる人間に限って
空気を読んでいない事を皮肉ったものです。確かに場の雰囲気を大切にる事は必要ですけど、なんか微妙に違うんですよね。
「KY=空気という見えないルールを振りかざして、他人の意見を排除する呪文」とある教授が書いていましたが
同感です。
「空気を読む」などと言えば一見カッコよく見えますが
「自分の意見を持たず、その場の多数の意見に同調して、少数意見をつぶす所作」で
時には最も馬鹿にされて軽蔑されていた行為です。
この連合赤軍事件など、それが裏目に出た典型です。
永田や森の・独断・横暴・凶行に対して、植垣さんや青砥さんや坂東氏や坂口氏や吉野氏などの「中堅集団」が
まさしく「空気を読んで」同調してしまった惨劇です。
「先輩たちが森に止めろと言ってくれたら、俺の兄貴は死なずにすんだ!」加藤三男の言葉です。
でも率先して「オレは空気を読まない!」なんて宣言したら
「総括援助!(テメーコロシテヤル)」とされるのがわかっていたから
読もうにも読めなかったんでは。
>>30 「歴史とは過去の光で現代を照らし、現代の光で過去を照らす事だ」
これは有名な歴史家である「EH・カー」の言葉です。
貴方の言う「過疎でもいいから連赤の話に限定したい」では、考え方や見方が狭くなりませんか?
「セレンデピティ」と言う「対象・話題を拡大して、複眼で見て新しい発見をする」方法があります。
この連合赤軍事件以降、学園が社会がどう変わって行ったか、それを見るのも無駄でないと思います。
残念ながら私は「団塊の世代」ではありませんが、確かにサービス精神は旺盛です。
ちょっと脱線しすぎた点は反省しますが、話題を拡大した方が面白いと思いますよ。
48 :
46:2008/08/02(土) 09:39:57 ID:???
(×)読もうにも読めなかった
(○)読まざるを得なかった
>>管理教育なんて当時というか今でも全国どこでもある話なんだけど
なんで愛知だけが特別だって思うんだろうw
失礼ですが「不勉強」「不認識」の一語につきます。
最近「規則の厳しい学校=管理教育」と単純に捉える傾向があり迷惑しています。
学生運動を契機に「二度と反乱する生徒を作らない」と愛知の三河地方(教師刺傷事件のあった地域)の
新設高校や小・中学で行われた管理教育は、おそらく想像すらできないのです。
*加藤次男の手記にもこの管理教育の話は出てきます。
当時、朝日も毎日新聞も、シリーズでこの問題を取り上げました。
関連サイトを貼りますので、興味のある方のみ見てください。
http://blueberry.ichiya-boshi.net/togo/
>>46 そうですね。だから「空気を読まなかった」加藤長男や進藤さんは真っ先に殺されました。
逆に「空気を読んだ」植垣さんは生き延びて、未だに真摯な反省をしていません。
もちろん、一番の悪は「狂乱の風紀委員・永田」と「三流のヘタレ学級委員・森」ですが
この植垣さんなどの中間集団が、それをサポートしたもの問題でしょう。
だからこそ、裁判では、それを見抜いて、彼らに重い刑を課したのだと思います。
51 :
森やる夫:2008/08/02(土) 12:36:57 ID:dnp5XdN+
連赤事件にはまり書籍など沢山集めましたが知れば知るほどクソ野郎の集団ですね
出てきた奴らも反省してないし
気分悪いね
坂口とか今何考えるのか知りたいね
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 12:56:29 ID:/d3P3DhS
あかつきさん、自分に都合の良い解釈はいただけませんね。
スレではスレの主旨にあった話をするという
ごく基本的なルールの遵守をあなたに求めているんですよ。
>ましてや匿名の掲示板において「俺様が面白くなければ書くな!」なんて発想を持ってる人がいるとすれば
>それこそ「200%の勘違い」であり「不気味」であり実に気持ちが悪いものです。
まったく見当違いです。
野球の会場でおもしろからサッカーもやろう
一人でもおもしろいと思う者がいればいいじゃないか。
あなたが主張しているのはこういうことですよ。
確かにサッカーもおもしろいスポーツです。
でも野球をしたくて来ている人にとってはどうでしょうか。
あなたを否定したりスレから排除するということではないです。
ですから脱線した話は適度に切り上げる、いつまでも引っ張らない、
スレ違い話が続くことに不快を示す人が現れたら
そちらの気持ちも慮る(あなたを否定したいだけの人は別ですが)など
今後ご自身でもできることは出来るだけ協力してくれませんか。
>>52 ご意見ありがとうございます。了解です。
異論はありますが、私の願いは「この事件の原因」「その後の社会に与えた影響」などを
検証する事です。このスレを荒らしたくはありません。
これからもご意見をください。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 13:19:32 ID:/d3P3DhS
>>53 こちらこそ、今後もよろしくお願いします。
>私の願いは「この事件の原因」「その後の社会に与えた影響」などを
検証する事です。
おもしろそうだと思います。
もしそれを主旨とするスレまたはブログなどをご自身で立てられた日には
ぜひ告知・誘導してください。
>>50 植垣氏は「真摯な反省」をしてない、んだろうか。
なにをもって「反省した」と見なすのか不明だが、一見明るい表情で悲惨な事件のことを
語られると「こいつ全然反省してない」と受け取るのが日本人の感性なのかもしれん。
いつも暗い顔してうつむいて事件について語るときは涙声、なら日本人的には「反省している」となるのかな。
(森も「表情」「態度」を総括できているかどうかの基準にしてたし)
この事件は簡単に「反省」を口にすることが許されないほどの事件で(永田がいくら
総括した一人一人に対して反省の言葉をつづっても評価されない)、
この事件に至った背景や自分のやったことをいつまでも語りつづけることが植垣氏なりの
「反省」であり「総括」なんじゃないかな。
植垣が反省しているのは暴力革命の「やり方を間違えた」であって、
「暴力革命という誤った方法で闘ってしまった」というそもそもの
罪を顧みるということではないと思う。
そんな人間が何十年獄中でお務めしてきても「罪を償った」とは
いえないと思うけれどね。あくまで「法的な人権停止の期間が
終わった」くらいの意味合いしかない。
57 :
森やる夫:2008/08/02(土) 15:46:22 ID:dnp5XdN+
バロンは反省してないっしょ
もういい加減てめぇの犯した罪で飯くうのやめろって言いたい
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/02(土) 17:12:59 ID:n+9++vVi
植垣さんの悪口言うなよ糞馬鹿どもめが。
2ちゃんで何書き込んでも
しょせんチンカスの遠吠えとしか思えん。
反省なんか全く必要ねえんだよ
爆弾魔や銀行強盗等の凶悪犯罪者のシンパから
糞馬鹿と呼ばれるとはなんという光栄の至りw
まあまあ、みなさん仲良くしましょうよ。
植垣さんも辛い立場でしょうね。
ヘラヘラしてれば「少しはうなだれろ!!」と叱られるし。
シンミリしてれば「植垣さんらしくないぞ!!」と言われるし。
お気持ちはお察しますが、永田との関係はもう少し考えたほうがいいでしょうね。
私の持っている20世紀の証言〜狼の時代を読むと、
永田は不細工な真面目な共産党だったんだけど、
川島に強姦(初体験)されて、逮捕にびびっている坂口に結婚すると言われて関係して、
そこからおかしくなったような気がする。
遠山には嫉妬していたみたいだけど、金子や大槻にはそれなりに気を使っている。
読む限りで糞なのはやっぱり森と寺岡かな。
森が寺岡を刺し殺したのも恐怖からだよね。寺岡はなかなか死なないし。
総括と炎上は似通っている、と思う
最近山本太郎がそれに巻き込まれたというのは、何か皮肉な話ではある
『嗤う日本の「ナショナリズム」』という本の中で、
それが書いてあったような。>総括とネットの炎上(祭り)の関連性
「レッド」2巻の山本直樹氏と押井守氏の対談で、押井氏も似たようなことを言っていたけど、
身体性を失った言葉(さらに言えば、そのこと自体を発話者本人が自覚しない言葉)って
どこまでも残酷になれると思う。
連合赤軍の総括は、殴らなければ自分がいつか狙われる、ってのがあったけど
ネットの炎上にそれはないしなあ。
殴り方が悪いとか、死体に悪態ついただけでも総括の対象になったみたいよ。
イジメの構図に似ている気がする。口のうまい人、または場の空気で逆転するとか。
ネットの炎上は、煽る人がいるとすぐ尻馬に乗る、
日本人独特のメンタリティーだと思う。
男が死にそうな時は誰も人工呼吸してないのに
女が死にそうな時は先を争って人工呼吸してる件
当時の週刊誌に山岳ベースで乱交が行われたとか
酷いデタラメが普通に載っていた。
しかしなんで森のような一度敵前逃亡した指導者の言うことに
みんな唯々諾々と従ったのだろうか。
森以外に理論家がいなかったから誰も対抗できなかった?
森の片腕坂東の存在が大きいのかなあ。
坂東さえいなかったら森に反抗する人間もでていたのかも。
森の言う「理論」とやらも、勢いのある調子で朗々と一方的に
語られている間は「なるほどなるほど」と肯いて聞いているが、
いざ話が終わってしばらく経ってみると「え、でもそれって
おかしいんじゃね?」と思いつくがもう一通り納得して
聞いてしまったために突っ込むタイミングも逸している、
という類のものなんだろう。
ヒトラーなんかも、その方針に反対の立場の人間が
論破しようと乗り込んだはいいものの、小一時間経って
出て来てみれば「あの男のいうことは非常に論理的だ!」
と感動していたというエピソードもあるように喋りや演説に
独特の力があったんだろうな。
いや、こういうのって初めから序列があるんじゃないの?
本流筋にはかなわないとか。
食うや食わずで活動していた永田一派が森の一派に合流するときに、
肉野菜炒めご馳走になって、この人たちにはかなわないと思ったらしいから。
植垣も女性関係は色々あったのに、なんで総括対象にはならなかったんだろうか
如才なくやり過ごしていたんだろうかね。
森と永田に目を付けられたら最後だったようだけど。
「殺らなければ、殺られていた」 嫌々リンチをしていたって言うけど、
遠山のリンチ時に寺岡が「男に開いたように足を開いてみろ」って言った時に
男達は笑っていたってことを考えると、一瞬でも愉しんでいた側面があったことは否定できない。
人間って怖い。
寺岡はその時の態度を永田に咎められたのと、
素直に総括に応じない=立場が逆転するかもしれない恐怖から、
森に刺し殺されたんだよね。
全員で刺して首を絞めてもなかなか死ななかったらしいけど。
あさま山荘に立てこもっているとき、寺岡のお母さんが、
死んでいると知らないで説得に来た
仮にも革命のための『軍隊』なんだから序列は明確に定めてないと
機能しないんじゃないの。
寺岡の態度は総括の対象にはなるだろうが死刑までもってくのは
無茶だよね、ましてや山崎の死刑なんてもう支離滅裂。
しかし共産主義では人間皆平等であるのにも関わらず、
結局は絶対権力者が生まれるんだよな。
ここの人たちに薦められて本をいくつか読みました。
そこで素朴な疑問。
元メンバーの記憶力が良すぎないか?
とくに坂口弘の三冊と若松本の吉野手紙。
吉野手紙は軽く三十年以上経過してるのに。
人間の記憶は悪意がなくとも自分に都合良く書き換えられるとか。
元メンバーの本もその可能性がないだろうか。
革命左派や赤軍派が当時発行していた機関誌があったら
読んでみたい所だ。
>>75 坂口は、記憶に自信が無い所は、
そのように断わりを入れているよね。
その他の詳細な会話部分などは、
裁判の過程で何度も反芻させられたせいじゃないかな?
それと、逮捕後2ヶ月後という新鮮な時に書かれた、
森の「自己批判書」が、会話等にかなりの影響を与えていると思います。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/04(月) 23:56:55 ID:UpuOmHto
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/05(火) 05:16:44 ID:6j22+jFJ
お勉強は得意な理屈屋が、あれだけ印象的な体験をしたんだ。
事態の推移を追えば、その場の会話や行動は芋づる式に思い出されたことだろう。
アンダーカバーじゃん
人数がハンパだなあと思ったら重信とかもいるし連合赤軍じゃないじゃないかコレ
>>80 最初は2000年に手刷り数量限定で出したんだよ。んで去年色違いの復刻版が出た。
あさま山荘の銃撃戦で人質を取らず正々堂々と立てこもり、
全員華々しく討ち死にしていたら5人はきっと伝説の英雄に
なっていたと思う。
犯人等は人質をとるような卑怯な行動を正当化するために、
人質の女性も同志だ、と屁理屈つけてたらしいよ。
あさま山荘までは知識人の中には擁護する者もいたのに、
リンチが明るみに出て、こいつらただの革命ごっこだ、と急速に醒めた。
敵でも味方でもなく中立でいてください、って言ってた筈だが。
「人質が同志」ってそんな間抜けなこと言うわけない。
坂口だか加藤次男だかの本には素子さんをオルグすることを決めた
という記述があったハズだよ、もちろん失敗したんだろうけど。
素子さんって誰だ?
>>85 >公安のスパイが本当にいたとか?
その通り。
トークショーで語っておいて裏話も何もないだろw
スパイがいた可能性は否定しきれないだろうけどその情報が
漏れるというのも考えにくいんじゃないのかな。
>>88 坂口本では「彼女をちゃんとオルグして中立を誓わせよう」と言ってるね。
この場合のオルグは、「立場の意志統一」をすると言う意味で使ってるので、
「人質も同志」なんて事は言っていない。
「味方についてくれ、などと言う積もりはない。
同じように、警察について欲しいとも思っていない。
どちらの側にもつかず、管理人としての立場を守って欲しいのだ。」
で、坂口本人も「今から考えれば随分勝手な理屈だ」と理解している。
今から考えなくても十分勝手な理屈だ
あの状況で管理人としての立場って言われてもなぁ
予約取って普通に滞在してれば別だけどなw
人質という立場の人間に中立を守って欲しいって凄いけど
よど号事件の犯人は人質の乗客と仲良くやってたらしいね。
ストックホルム症候群って知ってる?
98 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/07(木) 23:51:52 ID:OtAQBDih
吊り橋の上で出会った男女は恋に墜ちる、ってヤツだな。
三菱銀行事件の時も全裸の女子行員が最後は梅川のシンパになってて
警察が突入するのに苦労したという話があるね。
昔、女子高生がうだつの上がらないおっさんに誘拐強姦監禁されたけど
おっさんのことが好きになっちゃって、そのまま同棲してた事件もあったな
おお、女子高生籠の鳥事件だね。
最初は監禁してたのが、最後にはおとなしく留守番してたうえに、
1人でスーパーまで買い物に行って、2人分のメシを用意して犯人の帰りを待っていたという。
あとそうそう、ア○ルセクロスにも積極的に応えていたそうな。
倉渕の地蔵峠。夜中には幽霊が出まくるらしい。
昔、赤軍派のアジトがあって、
内部粛清だかで多くの仲間を殺している。
警察・消防関係の人が、
地蔵峠の沢の水でその死体を洗ったのは、地元では有名。
遠山と大槻の幽霊なら見てみたいな
遺体はそのまま検屍所に運ぶんじゃないの?
下手に洗ったりしたら証拠上拙いと思うけど。
群馬県警は大久保清志事件で穴を掘っては埋め
やっとひと段落したら今度は総括リンチ事件でまた掘っては埋めと
穴掘りばかりの一年だったとボヤく人もいたらしい。
映画「クライマーズ・ハイ」で散々出てくる台詞「大久保・連赤」
連赤って何のことだか分からない観客、結構いたんでねーの?
遠山さんは当時の感覚なら美人なのかな?
現在の感覚だと一重でのっぺりとした顔はちょっと違う気がするけど
>>90 公安あるいは権力のスパイがいた説は
当時からまことしやかに囁き続けられてきた手垢のついた仮説なので
それを今さら「ドラマチックな裏話」とは呼ばないんじゃないかな。
以前に事件後に出された連赤事件を論ずる機関誌を目にする機会がありましたが
そこで既にその説は力強く唱えられていて、でも根拠の提示はなく
権力は敵だから、権力はそういうことをやりかねないから、といった
推測に基づくものがほとんで…。
失礼かもしれないけど今でいう都市伝説や2ちゃん噂話に近い感じを受けてしまった。
なので自分は公安のスパイがいた説には非常に懐疑的なのです。
なんていう自分の考えも、同じく推測に基づく仮説なんで説得力ないですけどねw。
せめて誰が公安のスパイだったくらいは言って欲しいですな
山田スパイ説を毎日新聞が主張してたと何かの本で読んだけどね、
狼たちの時代だったかな。
吉野はスパイが居たと断言してるみたいだけど、それが思い込みなのか
事実なのかは分からんね…
>>85はトークショーなので聞いた客も多いと思うんだけど、誰か記事にしないかな。
映画を観れば解るんかね。ってこれ宣伝の術中にはまってる?
むしろ森スパイ説とかな
あるわけない。
スパイ説がなんでドラマチックなのよw
しかし権力にいちばん貢献したのは、人里から隔絶された
山奥において仲間内で殺し合いをするように差し向けた
森自身だからな。あさま山荘事件というアクシデントが
なければ組織はなにもせずに自滅していた。
ひょっとしたら拘置所で自殺したというのも嘘っぱちで、
顔と名前を変えて今でも生きているのかもしれない。
>>114 面白いけど、そうなるともう陰謀論の世界だなぁ
赤軍の金氏によると、当時彼が即日釈放された事が怪しまれて、
坂東に「いつも、金の後ろから警察が来る」と言われ、
金氏自身も「いつも坂東の後ろから警察が来る」と思ってたそうな。
みんな疑心暗鬼だったのかな。
で、一月の半ばごろ山から下りてきた山田に会って、
原隊復帰の希望を伝えたところ、「今は来ない方がいい」と言われ、
結果的に山田に命を救われたらしい。
代わりに奥沢が連れて行かれたんですね。
結局、「ドラマチックな噂話」って何だったんですか?
噂話だったら何でもありだしな
坂東さんのことかな?
浅間山 4年ぶりに噴火
脱落者によって権力に通報されることを恐れてたようだけど、
結局権力に通報した脱落者は一人もいないんだね。
森が恐れていたように脱落者がちゃんと権力に通報してくれればこんなに犠牲者がでなくてすんだのかと思う。
おれどっちかというと左よりだけど、もしタイムマシーンがあったら
1971年12月に行って榛名ベースの場所を警察に通報するわ。
それが虐殺を止めさせる一番確実な方法だ。
早岐と向山は見殺しですかそうですか
向山に関してはどんな非合法組織でも消されると思うよ
123 :
森やる夫:2008/08/11(月) 13:06:07 ID:TZeNkr48
俺なら毛沢東とニクソンが握手してる写真をみんなにみせるよ
折れなら石ころ帽子をかぶって狂乱の一部始終を傍観するよ
じゃ、俺はころばし屋で杉崎ミサ子を転ばせるわ
鬼婆鬼婆言われると、オニババ連想してダメおやじ思い出す。
ダメおやじも70年連載開始か。
オレだったら大槻を山岳ベース入る前に拉致監禁して、総括から救う(監禁中の行為についてはご想像にお任せする)
あさま山荘事件さえ食い止められれば、別に……
あかつきさんは帰省してんのかな
あかつき部隊は、お盆もお仕事です。
7月に早めに夏休みを取って「あさま山荘」「榛名山アジト」いや「治安の碑」に
行ってきました。
しかし、みなさん、鋭い観察力ですね。
さて「寺岡さん」の評判は、あいも変わらず悪いようですね。
私も以前は、唯一同情できない被害者でした。でも吉野氏の証言によれば
@向山・早岐両名の殺害に最初は反対していた事
Aこの時以外は。強圧的な態度は取らなかった事(山でのリンチは除く)
B永田の危険性を見抜き、組織のリーダーから外そうとした事。
なども考えてあげたいと思います。
永田の「一度、不愉快な思いをさせたら、一生許さない」性格を知っていた彼。
山で自分より嫌われている連中が次々と消されて、順番がくり上がって行く
圧力は、かなりのものだったと思います。
スパイ説は「ブントから新右翼の一水会に行った見澤知廉氏(後に自殺)」の吉野氏への質問が元になってますよね。
吉野氏は、彼の質問に「(スパイ)がいました」と答えた事になってますが、本当かな?
ちなみに吉野氏の朝日新聞の本の中での手記にも、その話は出てきません。
見澤さんは、一水会時代に「スパイではない人を、スパイ扱いして集団リンチで殺した人」です。
ものすごく思い込みの激しい人です。失礼ながらま、あまり信憑性を感じません。
あと「山田さんスパイ説」もどうかな?
「植垣さんスパイ説」は某セクト(Zかな??)がネットで流しているらしいが、絶対に違うと思います。
あんなに軽くては、スパイには向かないでしょう。
向山さんは山を降りて、公安と接触していたわけで、組織にとっては
困る人だったでしょうね。
どんなに弱い軍隊でも「敵前逃亡は重罪」ですから。
(ちなみに革マルや中核を抜けた人の何人かは、ヨーロッパまで逃げています)
両名は、永田の「赤軍派は革命左派を馬鹿にしてるけど、ここまで一生懸命にやってんのよ!!」との
「示威行動」「自慰行動」の人柱にされてしまった。
それで、永田は「大槻が殺そうと言った」「寺岡が提案した」「森が赤軍なら殺す」と言ったから
殺害したと自己弁護してるのだから、まさしく鬼婆です。
>>119 もし、そうしてくれたら、その後の人生が変わった人も多いでしょうね。
日本の社会のあり方も変わったと思います。
少し話がそれますが、最近ベストセラーを連発しているラスプーチンこと、佐藤優さんの
文芸春秋『私のマルクス』を今、読んでいます。
同志社大学の1980年ごろの「内ゲバにエネルギーを使う学生(自治会)運動の話」が
面白いです。興味のある方にはお勧めします。
そんな本より
「兵士たちの連合赤軍」
のほうが面白いよ。
漫画の「レッド」も面白い
それはすいません。大変失礼しました。人それぞれです。
レッドは先月号から寺岡の顔ががらっと変わったね、
登場人物も多くなって誰が誰だかすぐには判らなく成ってきた。
寺岡は遠山への暴言、遠山や行方への薪を用いての殴打、死刑直前のあの行為が彼のイメージを悪くしてますね。
ただ坂東とベース調査に行く直前、森に総括しろと言われた時に何故=死が待っていると思わなかったんだろうか?
行方殺害までの経緯を辿れば、総括=死は明白なのに。
坂東も、寺岡は逃げるチャンスは幾らでもあったと、証言しているのに。
総括要求だけなら坂口も吉野も植垣もされている。
縛られたか縛られてないかがすごく重要。
縛られたあと生還した人間はいない。
糞尿垂れ流し。
139 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/08/14(木) 19:28:41 ID:XtPLvR3X
>>138 おまけに食事もろくに与えず、零下15度の外の軒下に縛り付けて放置する。
こまで苦楽を共にした同志に、何故ここまで残酷になれるのだろうか?
永田や森のような人間が嫌うタイプは
@自分の権力・権威を認めない人間
(自分は、正しい事をこんなに一生懸命にやっているのに、認めない奴は悪い奴)
赤軍派で言うなら進藤さん、革命左派で言うなら方針を批判した加藤長兄。
A自分の思い通りにならない人間
赤軍派で言うなら幹部の妻だった遠山さん、革命左派で言うなら永田から問題児と言われていた小島さん。
B自分にないものを持っている人間
赤軍派で言うなら思想を唯一・理論化できた山田さん、革命左派で言うなら、美人で人望ある大槻・金子さん。
C自分の嫌いところを共有してる人間
赤軍派で言うなら気弱な感じの行方さん。女関係が派手な山崎さん。
こんな感じかな。
140 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/14(木) 22:33:21 ID:tHsI2NMy
あー、なるほど。
それは関係者が死なないと出せないし出しちゃいけないかも。>管理人
>>137 まあそうなんだけど、狂気のヒス女永田を追い落とそうとした過去があったからね。
加藤→12・18の件で永田のメンツを潰す。
遠山→永田の遠山批判に対する反論で永田の恨みを買う。
二人共に永田の逆鱗に触れた事で讒言に合い、死に追いやられた。
指導部間の討議、それ以前に活動を通じて、永田の執念深さや異常な迄の自尊心の高さを肌身に感じていたであろうに、これを甘く見た事と、
その時点で指導部に、緊縛コースへ回った者がいなかった為、油断してしまった事、
これらを読み切れ無かった事が、寺岡自身を死地に追いやった。
その点岩田の読みは抜群だった。
取り敢えずその場のヤバい空気を察知、生き残る為に加藤を切り捨て、森が感じ入る様な言葉を吐いて盟友を迫真の演技で殴打(多分)、
理不尽な総括で死者が続出する中、一連の殺害行為の本質が森と永田による恐怖政治、追随追認するだけの指導部、それに従うしか無い兵士、無抵抗で殺されて行く総括対象者、その終わり無き殺戮連鎖である事を看破(多分)、
独裁者の無茶苦茶な吊し上げが、何れは自らの身に及ぶであろう事も想定し、危機感を募らせて、離脱遁走のチャンスを窺う(多分)
行方の殺害に至る迄、森の意を汲み取る事、これを自らの行動原理とし、独裁者に忠実な兵士役を演じ切る。(多分)
こうして森の信頼を勝ち取り、格好の逃亡機会を得た岩田は、名古屋にて同行の伊藤に対し、堂々の遁走宣言、晴れて自由の身になる。(多分)
終盤参加の奥沢と異なり、当初より殺戮の場に居合わせ、一連の鬼畜の所業の諸事情を知る岩田の声が未だ漏れ伝わる事が無いのは(裁判関連除く)何故か?
敵前逃亡(反革命の森永田)し、同士を見殺しにした負い目なのか?
同士の生命より、裏切り者、スパイの汚名に甘んじる事を回避したかった自分に対する自己嫌悪なのか?
終盤で大勢がほぼ決した後に逃亡した前沢らと異なり、寺岡らが死刑になる中盤の佳境を向える時期に差し掛かっての遁走だけに、彼の真意を聞きたい所である。
「逃亡」とか「遁走」じゃなく
まともに考えることができてたら
誰だって抜けるわな。
●何故、彼らは逃走しなかったのか?
朝日新聞の本では、その理由として、全共闘の「自己否定の論理」を挙げてますね。
自己否定の究極の形が「総括」であり、だから彼らは逃げる事もなく受け入れたと。
私はまったく、この逆だと思いますよ。
小さい頃から「いい子だね」「よく頑張ってるね」と肯定され続けてきた
優等生の学級委員タイプの彼らにとって、否定される事は、なによりも怖かったと思います。
何よりも逃げたら「じゃ〜、今までやってきた事は何だったんだ!」って事になる。
おまけに同志達から「裏切り者」「組織の破壊者」の烙印を押されてしまう。
それに「人間がこんな酷い事を、いつまでも続けるわけがない、その内、終わるだろう」ってのもあっただろうね。
「よい子」の甘さかな。
>優等生の学級委員タイプ
これはかなり疑問なんだよな、実際連赤の連中って委員長タイプなのか?
実際学生運動に走るタイプって成績は良いけど学級委員には選ばれない
タイプだと思う、 もし学級委員長タイプが学生運動やってたら革命も
成就したたかもしれないw 結局、委員長には選ばれないどこか突出した
変な奴タイプでないとああゆう極端な活動には参加しないでしょう。
真面目なのは確かだがな。
自分たちの人生潰してなお益が無いようなことに
邁進できるわけだから。連中が自分のためではなく
他人のために活動していたのは確か。
ただ他人にとってはものすごく迷惑なわけだが。
149 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/16(土) 09:42:54 ID:PdiYBgo+
>>147 気をつけろ。
おまえ、現代の感覚で当時を読みとろうとしてるぞ。
確かに。
当時は学級委員長は選挙じゃなくて成績で選ばれてたのですか?
立候補じゃないの?
日本赤軍w
そういえば、相当昔に工事現場のヘルメット被って、タオルで顔隠したのが町にいたね。TVで過激派って呼ばれていたはず。
出自は小役人の子弟だと思うがね。
出自はどうか知らないけど学生運動崩壊後に子役人になった
人は多いんじゃないの?一般企業には採用してもらえないから。
冤罪事件で有名なK学園なんて当時の職員の大多数は元学生運動家で
同事件で最初職員が不起訴処分になった時に国家賠償を求めて提訴
したため当局が態度を硬化させてあそこまでもつれたという話もあるし。
ちなみに森恒夫は、小・中学校時代は、ほとんど学級委員。
梅内恒夫も神童と呼ばれるほど、成績がよくて、ずっと学級委員です。
塩見さんは応援団長だったかな?
東大・京大・早稲田大学が超エリートなのは今もそうだけど
横浜国大は二期校のトップで、東大と併願する人が多かった。
当時は大学進学率は2〜3割で、大学生自体が「エリート」だったんです。
>>学生運動崩壊後に子役人になった
人は多いんじゃないの?一般企業には採用してもらえないから。
ごめんなさい!ちょっと違います。東大全共闘のメンバーなんか、三里塚で運動をやってて
起訴されても、お堅い銀行から就職勧誘の手紙がやまほど来たと聞いた事があります。
あと多かったのが「予備校講師」だね。
河合塾や代々木ゼミナールなんか、全共闘出身者がいっぱいいました。
山本義隆さん(全国全共闘議長)牧野剛さん(名大全共闘議長)など。
「大学の解体」を唱えていた彼らが、予備校講師ってのもな..........
甲○学園の例は、初めて知りましたけど。
連合赤軍を「会社」に例えると、わかりやすい気がします。
こんな感じかな。
■求人募集
【グループ・連合赤軍】社長:森恒夫 専務:永田洋子
弊社は「来るべき革命」および「国家権力との闘い」に備えて「伝統ある老舗の赤軍派」と
「謎の新興過激派・革命左派」の野合によってできた実力本位の会社です。業務拡大中につき、正社員募集中!!
【会社の目標】世界同時革命&日本革命&100%の共産主義化
【業務内容】銀行強盗・猟銃店襲撃・企業経営者への恐喝・百貨店での高価図書の万引き・同志への総括等々
【給与体系】完全歩合制・固定給ゼロ。銀行強盗によって挙げた利益より不公平に配分されます。
昨年実績1000万円以上、年収400万円も可能!
【人事体系】中途入社のハンディは一切無し。一旦、逃亡してもトップへの昇格の道あり
【入社試験】「銀行強盗」及び「射撃コンクール」によって採点
【福利厚生】三食付き(麦雑炊・豚の脂身が最高)、ベースキャンプ・アジトの住居保証。銃と爆弾も貸与
あと育児設備あり。子連れの方も安心して革命運動に邁進?
社内では自由恋愛が盛んで、既に数組のカップルあり
クラブ活動は「山岳部(得意は妙義山超え)」及「合唱部(得意曲はインターナショナル・さらば恋人等々)」あり
【その他】会社(山岳ベース)へお越しの際は、必ず「水筒持参」の事。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/17(日) 15:01:22 ID:Z8bEg2Th
おっさんセンスつまんね
どっちもつまんねぇw
だからさ、あかつきさんの世代は浜口京子の親父と一緒で
善意で暴走してるだけだからつまらんとか言わずに生暖かい目で・・・
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/17(日) 23:25:15 ID:hoZJdheN
いつも楽しくROMさせていただいております。本スレの
>>1です。
実は
>>1以来のカキコですが、
>>156に総括要求します。
>>155 >東大・京大・早稲田大学が超エリートなのは今もそうだけど
コラコラ
さりげなく早稲田を入れるなって
あかつきの母校だからってw
もし
>>156とかを面白いと思ってやってるなら世代を超えた痛さだろう
まあイイじゃねーか、山岳ベースみたいな雰囲気はまっぴら御免だぜ。
日を跨いで引っ張る様なネタでも無いしさ。
当時の極左の人達って今で言うとグリーンピースみたいな
過激な環境保護行動を行ってる人みたいな感じなのかな?
>>165 やってる事は、殺人がからんだりするから極左の方が罪が重いけど、盗難とかを合法だと思ってる分、緑豆の方がタチ悪いな。
>>165 時代の言葉で言えば、マスコミ用語的な面もありますが、
「極左」より「過激派」という方がしっくりきます。
極左って言うと、時代や文脈が微妙に違う感覚があるのですよ。
過激派って左翼にのみ使える言葉なんですか?
右翼にも過激な行動を行う団体もあると思うのですが。
「過激派」て権力のキャンペーンだよ
一般人を爆弾で吹き飛ばしておいて何を。
公共の敵だろ。
その公共とやらは、戦時中何やってたんだよ。
どんだけの人が犠牲になったんだよ、頭の悪い指導者のせいでよ。
でも、あの頃はこういう、社会のことを真剣に考えていた若者達がいたんだよな・・・。
こういう過激な活動が今も残っていればな・・・。
>>157〜164
まさか、私ごときのカキコに、一人二役の自演までして反応してくれる人がいたのは、想定外でしたね。
残念ながら私はアニマル浜口さんとは、ひとまわり世代が違いますし
この程度の非難は慣れっこですので、どうって事はありません。
156は『連合赤軍事件=年表』の最後にあるバロンさんへのインタビューにヒントを得たものです。
「連合赤軍事件を左翼用語を使わずに、その時代を知らない若者に伝えるには」との質問に彼は
個性を破壊して会社に隷属させる「新入社員教育」を例に挙げました。
それで、連合赤軍を会社に例えてみました、
>>いつも楽しくROMさせていただいております。本スレの
>>1です。
実は
>>1以来のカキコですが、
>>156に総括要求します
それはそれは、ご苦労さまです。
■ところで「総括」を要求する理由は何でしょうか?
・いい加減
・プチブル主義者
・日和見主義者
これは自他共に認めるところなので、これ以外でお願いします。
■それからもうひとつ。
誠に恐れ入りますが、貴方がこの事件にどんな思いを持ち、何を思って、何を願い、このスレを建てたのか
それを聞かせていただけると、こちらも答え易いのです。
最近ベストセラーを連発している外務省のラスプーチンこと、佐藤優さんの 文芸春秋『私のマルクス』の中に
かっては赤軍派活動家を多数輩出した同志社大学の1980年代の学生運動の話が載っている。
当時の神学部の自治会委員長だった滝田さん(俳優の滝田栄の親戚)は
自民党支持の地方名士の息子ながら、三里塚闘争にヘルを被って出撃する
かなりの過激な活動家だったが、新左翼は好きでなかったそうだ、
その理由は.....
小学生の頃に実家の所有する山林の、すぐそばから、連合赤軍の向山・早岐両名の
死体が発掘される場面に遭遇したからだそうだ。
それで「新左翼=人殺し=死体」のイメージは染み付いてしまった。
世間から見たら過激派といえる人ですらこれだから、この事件以降の一般の人の「新左翼離れ」は当然だ。
連合赤軍が殺したのは「16の墓標」だけではない。
「人のため、世のためという社会運動の思想」をも抹殺したのだ。
その罪は万死に値する!
滝田栄は印西だったな
印旛沼周辺だ
アニマル浜口は1947年生まれだから、もろ連赤世代なんだけど
気合だー気合だー気合だー、で総括させられなかったのが森恒夫。
時々、相撲部屋や応援団や体育会系でも「敗北死」する人がいるね。
行方の腐乱死体だけで遠山は写ってないからエロを期待してるなら見ない方がいい
>>169の、たまに出回るけど必ず行方なんだよな。
遠山のは見たことがない。
184 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 11:26:07 ID:DeHJEm+K
>>175 >>160>>164は僕のレスで、一応反撃、消化を意図してレスしたつもりだったんですけどね。
僕はどちらかと言えば、アンチ団塊世代なんですが、それを揶揄する連中は団塊世代より嫌いなもんで。
団塊世代はその是非はともかくも確実に一つの時代を築いた訳で、揶揄する連中の過半は、根っこに嫉妬的な感情があると思ってますから。
age
>>176 総括を求められたのは単に書き込みがつまらないからでしょ
センスの無さという問題の本質からは目をそむけて他の理由を列挙
するのはすり替えを図ってるのか、天然の○○なのか・・・
あかつきさんの書き込みは面白いですよ
つまらないなら読まなきゃいいだけの話だから
これからもドンドン書き込んでください
188 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 16:03:11 ID:RTrYhxd/
あかつきさん自演しないでください
189 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/20(水) 18:43:10 ID:DeHJEm+K
あかつきさんにも当たり外れはあるさ。
僕は基本シンパなんで、書き込み待ってます。
外れを外れと言われたらムキになって反応するからまたからかわれる
んだよ。それが嫌ならコテ外した方がいいかも。
永田の本を何冊か読むと、人間味のあるかわいい女に思えてくるなあ。
一般に言われていることとか、若松の映画見ると鬼婆としか思えんが。
>>191 そりゃ本書いた時の心境と、森を煽ってメンバー殺害しまくってた時とじゃ別人格にも思えるだろうよ。
まあ鬼婆の方が本来の姿なんだろうが。
193 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/08/21(木) 10:23:16 ID:6gjq6oJw
>>189 今日はこの為に休みを取りました(ちょっと大げさ)
実は公休が少し余っていたので。これが真相ですが。
ご意見ありがとうございます。
世の中、どこへ行っても「痔の悪い奴と意地の悪い奴は必ずいる」と聞いた事があります。
コテハンに「アンチ」は付き物です。
それにこういう場で意見を述べる以上、批判は最初から覚悟していますし、他スレでゲバには慣れています。
評論家の草柳大蔵さんによれば
「世の中には、物が見えていない人が千人いれば、物が見えている人も千人いる」そうです。
この事件が、永田や森の「俺様の面白くない奴は総括しちゃえ」と次元の発想に起因した事件で
ある事をすら未だに学ばず、認識していない人間は前者であり
貴方のように、きちんと理解してる人間は後者です。
184の意見、まったく同感です。
おそらく、そう違わない世代で「ビジネス経験をしっかりと積んだ方」と推敲します。
今後も宜しくお願いします。
194 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/08/21(木) 10:40:18 ID:6gjq6oJw
>>188 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 :2008/08/20(水) 16:03:11 ID:RTrYhxd/
あかつきさん自演しないでください
このレベルの人間に
「俺は自演などしていないぞ!」と書けば→「ムキになって否定するから自演している」
「無視すれば」→「自演してるから反論できない」(笑)
本当に困ったもんです。
自演などしても何の得にならないし、そんな度胸はないですよ。
これは2ちゃんの「コテハンつぶし」の典型的な手口で、他スレでも経験しています。
この後に来るのが「レッテル貼り」です。
「馬鹿」「基地外」「人間のクズ」に始まり「引きこもり」とか..
他スレでは何故か「ユダヤ人の共産主義者」にされたり.....
もっとも最近では「キチガイ」から「日教組の赤い教師」にまで出世させていただいてますが(笑)
みんなから好かれてるコテハンもいっぱいいるよ
自分が叩かれる理由を「コテハンにアンチは付きものだから」
で片づけてしまうのはあまりに幼稚な発想だと思う
>>195 「我々は連帯を求めて孤立を恐れない。力及ばず挫ける事は辞さないが
力尽くさず、挫ける事は拒否する」
全共闘世代に疑問はあるが、この言葉は好きだな。
195さん、ご意見ありがとうございます。
それはどこのスレにいるコテハンさんですか。
参考にして、勉強したいので、紹介していただけませんか?
195さんへ
お返事をお待ちしてましたが
今日はこれから所用がありますので、これで失礼いたします。
人に対してそこまで言うには「コテハンを名乗れ!」とまでは言いませんが
せめて「
>>1さん」のように
私と同じ「立ち位置」に立つ気持ちはございませんか。
私は全共闘世代よりひとつ下の世代で、この事件の影響をモロにかぶった世代です。
書き込みにあたり、関連図書を詳しく読んだ上で発言してる事は
貴方も理解してくれると思いますが
「他の方に面白いと思ってもらえるために書いている訳ではないし」
「好かれてもらう為に、書いている訳でもありません」
但し、このスレを荒らしたくありません。
どうか貴方も、人の気持ちを理解した上での発言をお願いいたします。
好かれるコテハン
・スルーがうまい(ムキにならない)
・話がうまい(自分だけでなくみんなが楽しめる話題づくりがうまい)
・スレタイに関する情報が豊富
・それをスレで共有して楽しめるコミュニケーションづくりがうまい
199 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/21(木) 16:48:04 ID:VFev6BYn
>>195 叩いてる奴のレス見ると、低レベルで幼稚な内容が
多い件
面白半分の誹謗中傷も多い件。
200 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/21(木) 17:01:15 ID:VFev6BYn
あかつきさん、全部が全部ではありませんが、あかつきさんの話を興味深く聞いてる人間もいますので、
大人の対応として釣りレスはスルーして下さい。
それこそ相手の反応を期待して、釣りレスをする訳ですから。
201 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/21(木) 17:19:01 ID:EPgOtLLS
>>199 それを華麗にスルーできてこその好かれてるコテハンへの道。
取り敢えずさ、人の話の挙げ足取りじゃなく、釣られる人間が何人も出る様なレスを書いてこーぜ
好かれるコテハンの第一条件は
長文を書かないこと、これに尽きるね。
つまらない書き込みにはコテハンであるかどうかに関わらず『つまらない!』
て反応があるのは当然の話じゃまいか?あかつき氏は何を怒ってるんだろ。
どっちもスルーすりゃイイだけの事。
目くじら立てるな。
お互いにって事ね
207 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/22(金) 09:33:43 ID:xJuHdUl6
あさま山荘と連合赤軍に関する話だけして下さい。
テレビ朝日で「警官の血」がドラマ化されるとヤフートップにあるね、
この小説では大菩薩峠事件が詳細に描かれてるので期待したいな。
このスレを参考に関連書籍を色々読んでいるけど、吉野の友人の2冊目の本はメンバーの証言が載っていて
面白いですね。特に脱走した人の心理に興味があったので、前沢さんの話は読みごたえがありました。
>>200 どうもありがとうございます。他の方も御提言や御意見をありがとうございます。
私は「自分が出来ない(やっていない)事を他人に求める森的人間」
「他人のアラ捜しを、下品に卑しく追求する永田的人間」が好きではありません。
前スレの最後あたりから、その空気をこのスレッドに感じて、少し苛立った対応をしましたが
199以降の書き込みを見ると、良心的な方がたくさんいる事を再確認できて嬉しく思っています。
これからも宜しくお願いします。
誰からも好かれたと言えば「重信房子さん」だろうね。
「重信房子さんを支える会」のHPを見れば、彼女の若い頃の
浴衣姿などが見えるが、その頃は美人というよりは「可愛い感じ」です。
一般的に「長髪美人」のイメージが強いが、短い髪の彼女もステキです。
公安警察の中でも「重信人気」は抜群だったとか。
人質になった牟田夫人も「ユーチューブ」で動画を見ると、綺麗で理知的な方ですね。
それに引き換え、永田が逮捕後に地裁に護送される横顔の写真を
7/7号の雑誌「婦人公論」で見ましたが、写真で見ても恐ろしい目をしている。
紅衛兵やポルポト派の目によく似てる。
あんな目で睨まれたら、そりゃ怖いでしょう。
212 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/23(土) 21:20:31 ID:ye4ehb7b
大道寺あや子
メディアはわざとそういう写真を使うものですよ、印象操作ってやつ。
>>210 >199以降の書き込みを見ると、良心的な方がたくさんいる
これは酷すぎ、自分に好意的な人=良心的だなんてまさに森・永田の
発想と全く同じ。自分に対する批判を受け入れられないってだけの話。
遠山が殺されたのを知った時の重信房子はどんな様子だったんだろ
>>212 日本女性の美しさを全て兼ね備えている
とか勤め先の社長に言われてたな
「美しい人は美しく」「そうでない方はそれなりに」「意地の悪い女もそれなりに」
写真は写るものですよ。
諜報→防諜→宣伝工作→謀略を国家権力がやるのは当たり前です。
だからこそ、操作されないように革命的警戒心を持って行動しなければいけないのに
赤軍派にしても、この意識が見事に欠落してる。だから他派から「革命ごっこ」と馬鹿にされるわけです。
この事件で惨殺された人の死体写真が、何故ネットで出回っているのかは不思議だが
事件当時、死体発掘作業の時に、マスコミへの「どうぞ見てください」ってサービスは
かなりのものだったとの証言もある。
まんまと権力の手の平で踊った彼ら。これで国民の社会運動への不信感は決定的になった。
>>213 誤解ですよ。ちゃんと読んでください。「199以降の書き込み」と書いてます。
下品に煽っている連中も悪いが、お前(私の事)も悪いところがあっただろう。
それを直せよ。こういう公平で建設的な提言を「良心的」と書いたのです。
人を名指しで「殺人犯の死刑囚と一緒」と書くからには、せめてこれまで
私はこういう発言をしてきたものです。こう書いたほうが説得力があると思いますよ♪
重信さんが中東の地に旅立って生活してた頃、遠山さんの夢を見た。
それはまさしく遠山さんが「馬鹿な大将、敵より怖い」の永田・森に虐殺された時期だった時だったそうだ。
幽霊となって中東の地に来た遠山さん。余程、無念だったのだろう。
大道寺さんは、国家権力の指名手配写真でも可愛いです。
毎日、手作りの弁当を持ってくる彼女を見て同僚たちは
「この娘を嫁さんにできる男は幸せだ」と思ったそうだ。それがまさか「爆弾犯人」とは
夢にも思わなかっただろうが。
■当時の赤軍派の高校生兵士の証言(赤い雪より)
塩見さんや田宮さんがいなくなってからのアカ軍はメチャクチャだったよ。
みんなが勇敢に闘ってから、ノコノコ出てきたのが森恒夫だ。
その提灯持ちをしたのが「植垣」「青砥」「坂東」と言った連中だよ。
重信さんなんか馬鹿にして、相手にすらしてなかったよ。
こいつらは俺たち高校生兵士を消耗品のごとく使った。
「度胸試しだ、突っ込め!」とやらせていて、自分たちは絶対安全なアジトで
昼間から女性兵士を抱いていたんだ。
大学生と違って高校生の立場は弱い。捕まったら退学で学歴もない。
だからまともな職業にも就けやしない。
女性兵士は何度も中絶させられて「お腹が痛い、痛い」って泣いてるよ。
221 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 16:28:00 ID:FaHe8IAV
さっきテレビでいったけど。
拷問のときに膝に釘をうちこんだんだって??
しかも
「こんなことして大丈夫なのかよ〜??」って笑いながら、だったらしい。
思想とかにかぶれてもカスな人間は最後までカスなんだよな。
222 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 18:49:15 ID:TeTN6Wtz
あかつきさんの書き込み、いつも楽しく拝見しています。
さてあかつきさんに質問です。
「赤い雪」私も持っていますが、アマゾンのブックレビューでは必ずしも評判がよくありません。
事実と異なる記述があるのでしょうか。
一例を挙げますと、山岳ベースでは「野獣のようなセックス」をしていたと書いてありますが、他の関係者の著作にはそんなことは出てきません。
状況的にも不可能なのではないのでしょうか。
多分に小説として演出されているように読めますが。
223 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/24(日) 19:33:30 ID:VOgyxnql
野獣のようなwww吉野としてぇww
ヘラとか臭いだろなあ
↑長野の人?
225 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 04:17:41 ID:sWihrR8Y
いいえ、都内
226 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/25(月) 14:29:13 ID:JyuoGrQI
>>220 東郷叩きはどうした!さゆた貝wwwwww
>>220 >こいつらは俺たち高校生兵士を消耗品のごとく使った。
>「度胸試しだ、突っ込め!」とやらせていて、自分たちは絶対安全なアジトで
>昼間から女性兵士を抱いていたんだ。
デタラメですな。
植垣・坂東が昼間から女性兵士を抱くわけがない。
だいたいそんな暇ないですよ。
>女性兵士は何度も中絶させられて「お腹が痛い、痛い」って泣いてるよ。
そんな人いません。
228 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/26(火) 06:05:10 ID:JPBamVr4
>227
確かに「兵士たちの連合赤軍」で植垣氏が有馬氏と一緒に寝た記述がある。
また金子氏は吉野氏との子供を堕ろしたこともあるが、すこし短絡的に記述されている気がします。
連合赤軍のスレなんてあったんですね。
私は詳しくは無いのですが、身内に事件の関係者(警察側)がいます。
今まであまり語ってはくれなかったのですが、
最近何か話したいようなので本人が生きている内に
聞き取りをしたいなあ、と思っているのですが
どうポイントを押さえて聞いていったらいいんだろう。
ここのスレに書かれている方々は資料を読み込んだりしても
わからない、当事者に是非聞いてみたい事柄ってありますか?
連赤に公安のスパイを送ってたって本当ですか?って聞いて(ワクテカ
231 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/26(火) 16:20:56 ID:JPBamVr4
229さんへ
警察関係者とは、警視庁、警察庁、長野県警、群馬県警他あります。
また公安部、警備部など所属する部署によって質問の内容が変わってくるので、その辺を詳しく教えてください。
読売朝刊の「時代の証言者」の中で永田洋子の事が語られてるね。
特集されてる人物が連赤事件当時、永田を担当した検事(?)らしい。
以前vipでAAによってこの事件を表現してたスレ見かけたことがあるが、あの糞スレだらけの
vipにしては興味深いスレだったな
234 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/27(水) 04:44:53 ID:GJK/CFqP
長すぎて読むのやめたよ。ただ共産ってなんのためにあるの?
ゲスにわかってたまるか!
236 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/27(水) 19:30:13 ID:ReGUzeCp
この間、TVで年をとった評論家がいってたよ。
浅間山荘、リンチ殺人、テロ。なんら実際の社会を改善する様なこともなく粋がって迷惑かけて。
働きだして社会の中心となったらバブルみたいなしょうもないもので国を傾けて。
そのくせ自分らの老後を守る事だけは必死なんだ。
それが団塊世代。
いったい、お前ら何をやってきたんだ!と。
まじでそうおもうな。
>>236 いったい団塊の世代の何パーセントが運動に関わってたと思ってるの?
ほんの一部だよ。
じゃ戦時中の、日本人と日本の文化伝統を壊滅寸前に追いやった世代
こそ何をやったの?
英霊なんて言ったって、日本破滅未遂の共犯者じゃん
って言ったら怒るの?死ぬの?
2ちゃん脳だと団塊の世代というだけで学生運動やってたと思われて叩かれます。
東アジア反日武装戦線のやつ
時代の証言者読んだけど
連続企業爆破の大道寺夫婦が手製爆弾の実験してたのって地検の庁舎の目の前の海岸だったとかw
242 :
229:2008/08/28(木) 13:13:54 ID:???
>>222 ありがとうございます。お尋ねの件について、私なりのお答えをします。
この本は『赤い雪 ドキュメント』とありますが
実質は、事実を基に小説的部分(著者の思い込みや取材不足や事実誤認も含め)を加えた「ドキュメンタリー・ノベル」です。
一番違う点は「向山さんと早岐さん(日大生の恋人あり)が恋人同士」として描かれている点ですね。
この本の評価が低いのは
@題材を広げすぎて、全体の底が浅い点
A著者の思い込みが、露骨に出ている点(女性兵士。特に永田に対して)
B取材の詰めが甘い点 ここらににあると思います。
この本は小堺昭三さんの『小説・連合赤軍』をベースに書かれており、この中の
「女性兵士の奔放な性」が著者の頭の中に刷り込まれて、貴方が指摘する部分などが出たと思います。
小堺さんが取材に自信を持ちながら「小説」としたのは、この事件が重くて、極めて特殊な事件である事。
反体制の地下組織で取材・立証が困難な事から、リスクヘッジをしたと思われます。
ただ植垣さんの「S47/4/18の供述調書」や「吉野氏との接見記録」などは、貴重な資料と思います。
>>227 そうですよね。植垣さんと坂東氏は「銀行強盗」と「万引き」で忙しかったですもんね♪
植垣さんに関しては228さんの指摘通りと信じたいし、坂東氏は後に伊○和子とペアになるが
女性に対してストイックだったと聞きます。
ただ、この書き方だと「森」と「青砥さん」はそういう事をしていたという事になりますが.....
赤軍派には高校生の兵士がたくさんいましたよね。
最盛期には336人(高校生が29名、大学生が137名、反戦が6名、所属不明??が164名)
「東京戦争」の田中隊は28人中、11人が高校生。
大菩薩事件では53名中、女性が2名、高校生が9名です。
貴方の指摘だと、この高校生兵士が嘘をついている事になりますが、それで宜しいか?
【「坂東隊」について】
1971年の6月に「H(弘前大生で穂積某と思われる)」が逮捕され、公安は坂東隊の存在を確認
同時に「女性兵士N(おそらく元芸者の持原某)」をマーク。泳がせていたが1972/1/24に逮捕。
彼女は1週間は完全黙秘したものの、刑事畑の刑事に崩されて、その後3日目に自供を開始。
彼女の口から「M作戦の全貌、配分状況、山岳アジトの位置など」を聞き出した。
この自供によって、それまで「点」であった連合赤軍の動きが「線」になったと言われる。
246 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/28(木) 21:24:02 ID:VKBA/O0V
森の妻子は何物なのですか?
・腰を打った遠山は生理がとまらないようになり、元京浜安保の女性に「生理用品持ってないか」と尋ねた。これを永田は「女性兵士になろうという自覚に欠ける」と見た。
248 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 06:07:38 ID:iEupevrA
あかつき部隊さん、222です。
詳細な返答ありがとうございます。
そういう目で再度読み返したいと思います。
249 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 06:11:32 ID:iEupevrA
242さん、231です。
私もやはり連合赤軍のメンバーに公安のスパイがいたかどうか
知りたいです。
このスレッドでもよく話題にあがっていました(山田氏?ちょっと無理があるなあ)。
よろしくお願いします。
左翼を根絶やしにしてしまえ
右翼こそ真の革命軍
251 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/29(金) 14:38:06 ID:oFB26+9k
大東亜反共武装戦線 のほうがいいんじゃない?
>>248 どういたしまして。
森は大阪市大在学中に「学内のマドンナ」と呼ばれた佐○由○子と交際。
周りは意外な取り合わせにびっくりした。
しかし「金持ちで美人」の○山が、森に飽きるのも早く「あなたには表情がひとつしかないのね」と森は捨てられた。
この佐○との出来事が後に山で大きな意味を持つ。
「女は大好きだ」「しかし自分を馬鹿にしたり、裏切る」この交錯した思いが「美人兵士への残虐なリンチ」へと繋がっていった。
更に永田の「自分にない美人さと人望のある人間」への異常な嫉妬が複合汚染して、悲劇を呼んだ。
○山○紀子に捨てられた森は組織の女性に次々に手を出して関係。
それは周りが「いい加減にしろ!」と呆れるほどのひどさだった。
女性を性欲処理の従軍慰安婦としてか見てない有様だったそうだ。
220の「赤軍派高校生兵士の証言」は、そこらあたりを言っているのだろう。
そして、出版社の争議支援を通じて「加○潤○さん」と知り合って交際。
○東さんは立命館大学卒業で、在学中は民青の幹部と交際していたが破局。その次の男が森だった。
大柄で周囲からは「おばさん」と呼ばれていたという。
その彼女は妊娠したのを機に結婚した。
254 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/08/30(土) 12:59:54 ID:XlEyK+AD
>>247 一方で、同じ赤軍派の森は「生理には新聞紙で十分」と永田に言っている。
こりゃあ、遠山さんが標的になるのは無理ないよなぁ。
そういうことじゃないんだよなぁ。
ソースは「赤い雪」かなんか知らんけど。
森と永田に重大な責任があるのは間違いないけど、
なんか週刊誌的なスキャンダリズムで人間を解釈しようとしていて薄っぺらいんだよなあ。
256 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/30(土) 20:46:44 ID:wzY7XcHz
なんであかつきさんは、犯罪者でもない一般人の実名を書いているのですか。
気持ち悪いです。
坂東さんは女性経験ないんじゃないか?
258 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/08/30(土) 21:43:12 ID:KS32kbu3
>>257 一応、革命左派のIさんと夫婦だったんじゃないの?
もっとも、永田の勧めで、組織力強化のための政略結婚っぽいところがあったとは思うけど。
夫婦というのは山で決まったことで
実際二人きりになったことは無かったはず
当然性行為に及ぶ暇などない。
【1969.1.2明大学館】
よど号犯の故・田中義三氏の著書によれば
遠山さんは、他人に思いやりのある、やさしい人だった。1969.1.2に
遠山さんから「今、学館に何人いるの?」と電話があり「7名」と答えると
彼女は横浜の自宅から「人数分の五目寿司」を持ってきてくれ
熱いお茶と共に、皿に盛って配ってくれた、その味は格別のものだったという。
父親を早くに亡くして、三人姉妹の長女として育った彼女は、新入生などの面倒見がよくて
「彼女に思いを寄せている人」はかなりいたと証言している。
【植垣さんのS47/4/18の供述調書】
遠山さんは合法部門にいて、最高幹部の高原議長の妻の威光で
我々兵隊クラスをアゴで使うところがありました。
また我々はお金が必要だったのですが、彼女はお金を我々に回してくれませんでした。
合法部門は金使いが荒くて、男女関係が乱れているとも聞きました。
彼女は森さんから「(森の)妻の世話をして、子供ができたら家を探せ」との指令を受けていたのですが
それを無視して、勝手に山に来ました。
彼女は「時の最高幹部に接近する事によって、地位を形成する」面があり
高原を失い、(森に)近づかなければやっていけないと考えて、山に来たのだと思います。
>>255 残念ながら出典は『赤い雪』ではなくて小堺昭三氏の『小説・連合赤軍』からのものです。
この小説内では、このふたりの名前は「実名」です。
私はそう思わないな。
「森と永田のせいにするだけじゃ、この問題の本質は見えてこない」
一見、まともそうに見えるこんな意見が、この事件の本質をぼかしてしまっている。
そう考えています。
ところで貴方は、この事件の本質をどう捉えておられますか?
「お聞かせいただければ」と思います。
255 ではないけど「銃による殲滅戦」と称して人殺しを組織の目的にしたことで
はないでしょうか。敵は殺すべきという考え方から、味方であっても裏切ったり、
脱落して、味方でなくなれば、殺しても構わない、あるいは死んでも構わないと
なったのではないかと思います。
森、永田に主たる原因があることは否定しませんが、他のメンバーは、ただ巻き
込まれただけで、実は良い人だった的な意見には反対です。
264 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/08/31(日) 21:16:24 ID:jR98cBgm
あかつき部隊さんへ
私は、社会主義革命こそが全てだとする一面的な価値観こそが
リンチ殺人の本質だと考えています。革命といっても、それが
どういうものなのか、どういうふうに実現するものかは明らか
ではなく、結局のところ、革命組織の指導層の意見が絶対とさ
れるところから、悲劇がおこったと思っています。マルクス
理論はともかくとして、レーニンの運動論は極端な粛清につな
がるもので、様々な価値観が併存することこそが人間社会に必要
なことであって、悲劇を回避する手段だと思います。
リンチ殺人なんか右翼でも軍隊でもどこでも起きることなんだから
連赤を特殊化すること自体おかしい。
ただでさえ少ない同志を減らしてどうやって戦うんだ?
>>267 そんなことすら分からなかったんだから
森・永田の責任は重い。
269 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/01(月) 16:37:32 ID:1n4wR0s+
あかつき部隊さんか
>>229さんに聞きたいんですが
森を取り調べた群馬県警の刑事さんの名前ご存知ですか?
読売新聞の時代の証言、松尾邦弘の永田取調べの回にチョロッと出てくる
大久保清を自白に追い込むために仏像と寺の鐘を鳴らした刑事らしいんですが
名前わかりません。
>>263 同意するがこのスレでは森、永田擁護とされてリンチされるぞw
>>264 その通り
けど彼らは悲劇を回避する術を持ってなかった@当時
同じく
>>263に同意。
「自分は連赤の良心として」などと宣っている坂口や
「しょせんイチ兵士だったから」と言い訳がましい植垣は
ふざけんなと心底思う。
人を殺しておいて良心もクソも無い。
一兵士が言い訳にならないことは同意。
でも坂口や植垣が手記を書いていなかったら、永田の書いた自己弁護本しかない訳で
>>273 永田の本を読んだ後、坂口はともかく、植垣の本を読んで永田の見方が
変わりましたか?
坂口の手記も怒りを森や川島に向けて、永田への感情を抑えている気が
しますが。
275 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/02(火) 22:34:59 ID:UPyXf9OU
伝え聞く森や永田の人物象は、それなりに正義感をもち、面倒みもよく、
責任感もあるというものです。確かに、欠点も多々あると思いますが、
それは人間誰しもあるものでしょう。連合赤軍の場合、閉ざされた小さな
世界の中で、社会主義革命という、漠然としたものを絶対的なものとし、
その漠然としたものを追及したこと、漠然としたものであるからこそ、
極端に走り、革命かそれとも死かという状況に至ったことが悲劇を生んだ
のではないでしょうか。現在は、価値観の多様化が当然であって、それが
人間社会を豊かにしていくいう考えが共有されていますが、連合赤軍
結成当時は社会主義・共産主義を絶対とする価値観があり、純粋な若者
こそ、この価値観に囚われて悲劇を生んでしまったのです。ですから、
森、永田を含めて、余り個人を責めるのはどうかと思うのですが。
>>274 永田の本より先に坂口と植垣の本を読んでいたので、上の質問には答えられませんが、
下の項に関して
坂口が永田への感情を抑えて書いてるのは間違いないと思いますが、
尾崎と坂口の格闘が終わった際、森が尾崎の総括を認める態度を取ったのに対し、
永田が「甘えるな」と発言し、この事が森の判断を覆してしまった。との記述があります
また、森は加藤を解放したくとも解放できず。とも書いてます
これらは、暗に「一番悪いのは森ではなく永田だ」と坂口は言いたいのだとオラは読み取りましたが
>>269 所蔵の書籍で調べましたが、わかりません。申し訳ありません。
三一新書『内ゲバ 公安記者メモから』によると、坂東氏を調べた刑事も凄腕だったそうです。
坂東氏の故郷に行って「人となり」を調査して、自殺した父親の位牌を「取調べ室」において
彼が最も反応する「卑怯」というキーワードから自供を引き出したそうです。
ほかの刑事も「自分のセーターをかけてやったり」「誕生日に花束を贈ったり」
「一緒に風呂に入ったり」「おじさんと呼ばせる間柄になったり」....
この赤軍落しのテクニックで、後の内ゲバ事件の犯人を、すいぶんと転向させたようです。
>>263.264
ご意見、どうもありがとうございます。色んな考え方があっていいと思います。
参考までに、ご存知かも知れませんが、樋口幸吉氏が1972年に発表した
「集団暴力と連合赤軍」を資料として書きます。
氏は「学生運動に走る物」の特徴として
・軽はずみで上調子な者
・内向的で自信がない者
・裕福な子女が多いと指摘してきます
そしてこの事件の原因を
@両組織の統合条件に無理があった、殺人を美化する暴力的な傾向があった。
A追い詰められて、リーダーは支配権を確立したがり、異敵を排除したがった。
Bリーダーの人格条件に問題があった。特に一人はヒステリックでコンプレックスがあった。
C構成メンバーの「思想・男女比・闘争歴」にバラツキがあった。
D追われて閉鎖的で精神的に不安定だった。と書いています。
樋口氏の指摘を見れば
「思想に問題があった」という指摘も
「リーダーの人格に問題があった」という指摘も正鵠を得ていると思います。
ただ当時、連赤のような思想をもった集団は他にもいました。
例えば連赤以上に過激だった「元西独赤軍のメンバー」は若松氏の映画を見て
「確かに俺たちも殴り合いはしたけど、殺しはしなかった」と首をかしげていたそうです。
日本の各大学にも、同じような思想のグループはたくさんありました。
しかし同志を「化粧した」「キスした」「可愛すぎる」「チリ紙を取ってくれと言った」
こんな理由で集団リンチして殺した例を、ただのひとつとして知りません。
中核派と革マル派は100人以上、殺害してますが、それは「同志を殺された」と言う理由で
この事件の総括とは違います。
それを考えれば「思想のせい」にするのは無理があると思います。
当時のこの事件を生で体感して『小説・連合赤軍』『神曲・地獄編』『赤い雪』を読んだ世代と
事件後に生まれて『16の墓標』『兵士たちの連合赤軍』など永田や植垣さんの自己弁護本を
読んだ世代とでは、事件に対する「温度差」があるのは当然と思います。
なにしろ、この私ですら「永田さんっていい人では」と思ったほどの出来ですからね。
建設的な議論を通じて、この差を埋めていけたらと思います。
植垣さんの本読めば
植垣さんはいい人だって
みんな言うんじゃないの?
中卒キモヲタブサロリヒキニートの俺の本を読むと、
俺のことをいい人だってみんな言うしな。
小説や映画などの二次創作をニュース板で語るのは違和感があるなあ
それに建設的な論議って言ってもあかつきさんはいつも持論を強硬に押し付けるばかりで
あまり人の話に耳を傾けないじゃん
持論を中心として押し通したいだけなら自分のスレを立てたら?
284 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 08:06:22 ID:c1mNHc2L
連合赤軍の同士粛清の問題ですが、以前も書き込ませていただきましたが、
@リーダーの性格的な問題
A路線の違う両派の無理な合体→主導権争いで生じたせめぎ合い
Bきわめて閉鎖的な場所での生活→心理的にも追い込まれ栄養的にも偏りがあった
と考えます。これらの諸条件が複雑に絡み合った結果なのではないでしょうか。
あえて言うならば、これらの状況下で森氏と永田氏の性格的な欠点が大きく引き出され事件に影響を与えたと言うことでしょうか。
285 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 08:17:42 ID:c1mNHc2L
連投ですみません。
自己弁護本のことですが、彼らは全員が確信犯なのです。自己を振り返るに当たり、自分の都合のよいように書くのは当然でしょう。
何かの本で読んだのですが、連合赤軍のメンバーの中で(赤軍派?)「明治維新でも血は流れた」と言っていたそうです。
確かにこれまで歴史が変わる際は武力による争いが主であり、当然血は流れたと言いたいのでしょう。
しかし
@大衆が必ずしも変革を望んでいない
A江戸時代末期とは政治のシステムも異なり、銃による殲滅戦(革命)という思想は無理がある
というところでしょう。
現在ならば「選挙で自分を訴え、選ばれて話し合う」というスタイルが求められるのではないでしょうか。
■耐え難きを耐え 忍び難きを忍び........
さて284さんのご意見、ほぼ同感です。
そういう閉鎖的な悪条件の中で「人間の持つ醜さ」が最大限に出てしまったのでしょうね。
確かに「永田」にしても「森」にしても「いい人だった」との証言があるのは事実だし
私はそれを否定する気はありません。
ただ同時に事件前から「独裁的で排他的だった」との証言もたくさんあります。
【人間の心の奥底には、自分ですら制御できぬ“魔物”が潜んでいるものよ】
確か『鬼平犯科帳』の中での言葉だった記憶しています。
この極限の状況の中で「馬鹿なリーダー 敵より怖い」の
二人の心の中の“魔物”が突出したのでしょうね。
連合赤軍に似た組織を日本の歴史上で捜すとすれば、幕末最強のテロ集団「新撰組」でしょう。
彼らは「16の墓標」どころか「40の墓標」を確立しています。
組織内の異論派を次々と粛清して、規律を守るために
「町の娘と付き合った」などのトンデモナイ理由で、粛清した結果です。
【総括をしないと、みんながたるんで退屈してくるわね(永田)】と
仲間を殺した連合赤軍とよく似ています。
但し「時代」が違います。当時は議会制度もない時代です。
ところで新右翼の「鈴木邦男さん」は「連合赤軍」もあと50年もすれば
「新撰組」みたいな存在になると言っています。さてどうでしょうか?
新撰組を超えると思うよ。
いま我々が絶対安全な場所から
連赤を批判しても説得力なんて全く無いからな
>>298 まるほどね。吉野氏なんか「沖田総司状態」になるかもね。
確かに貴方の言う通りかもしれないな。
ビートたけしさんが、本でこう書いていた(少しうろ覚えだが)
「人間がパニック状態に陥ったら理性なんて働かないと思うよ。
他人を殺しても生き延びようとするのは、動物としての本能であり,そこには教養とか法律は働かない」
俺だって、あの場所にいたら、おそらく「何も言えなかった」だろうよ。
でも批判していく事は必要だと思いますよ。二度とあの悲劇を繰りかえさせない為にね。
>>287 格闘技イベントのVTRで過去にムーブメントを起こしたUWFが連合赤軍に例えられた際に
そんなこと言ってましたね
そのVTRに対してファンの中にはよくできてるけど犯罪者に例えられるのは複雑みたいな意見もあったんでどうでしょうね
>>289 まるほどね→なるほどね
それから遅レスですが
>>彼らは全員が確信犯なのです。自己を振り返るに当たり、自分の都合のよいように書くのは当然でしょう。
「確信犯」だったら自己弁護の言い訳はしないで欲しいな。
ちょっと話がそれるが
この事件がおきた1972年の暮れ、W大学で集団リンチにより対立党派のシンパ活動家を殺害した
某新左翼党派の幹部は、こう自己批判しています。
「私はK君を殺した事に対して、自らの社会的責任を明らかにする事によって、K君のお母さんに心よりお詫びをします。
暴力の行使に際限はなく、必ずエスカレートします。現に私は彼を殺害するとは思ってもみませんでした。
私は若い未熟な人が、暴力に慣れてしまう事が怖いのです。
人間の生の尊厳なくして、人間の解放はありえません。
自己犠牲的な活動をしている人が、人を傷付ける事ほど不幸な事はありません。
どうか、みなさんにも、その事に気付いて欲しいのです」と。
>>290 そうなんですか?意外ですね。気分は複雑でしょうね。
人間は自己を全否定したら生きていけないから。
自己を全否定すれば自殺するしかなくなる、森みたいに。
自殺したらしたで「卑怯者」扱いされるだろうし。
だから、自殺せずに生き続けて事件を総括しようとすれば
「自分はこんなにひどいことをやった。ただその時はこれこれこういう事情があって、こういうふうに
なってしまった面もある」という感じにしかならないんじゃないだろうか。
第三者からすると「言い訳」「自己弁護」に見えるかもしれないけど。
294 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/07(日) 20:55:58 ID:c1mNHc2L
293さんへ
瀬戸内寂聴さんが、以前テレビで永田洋子氏の現在の状況を「死ぬまでこれまでのことを総括するのはとてもつらいこと云々」と発言していました。
今の私にはピンとこないけれど、「自分を否定しつつ生きていくこと」は本当に酷なことだなあと思います。
だからといって彼女らの行為は許されることはありませんが。
295 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/09/07(日) 21:10:40 ID:FVNcGBoh
>>294 宅間守みたいに、何一つ反省もせず(本心はわからないが)、
さっさと死刑になった方が、長年死刑確定囚でいるよりも、
ラクなのは確かだと思う。
坂東さんが捕まらない限り死刑はない。
297 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 02:08:00 ID:ekk3+rau
あかつきさん、はじめまして。
私もリアルでこの事件を知らない世代で、映画を見て関連図書を読んだくらいですが
事件の本質を森、永田の人間性に求めるのは違和感を感じます。
もちろん、彼らの責任は大きいと思いますが、
個人の資質よりも思想や当時の運動のあり方に問題があったと考えるのが妥当では
ないでしょうか。
298 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 02:26:00 ID:ekk3+rau
最近読んだ関連本の中では、「情況」の連合赤軍特集号が関係者の証言が多く、
非常に読み応えがありました。
その中で元赤軍派の方が書かれている森氏の人物評は、
ここで書かれているのとはだいぶ違って、事件前は当時の基準で言えば
熱心で模範的な活動家だったようですし、周りからも慕われていたそうです。
犯罪者はマスコミ報道では過剰に人間性を貶められやすい傾向にありますし、
塩見氏ほか、事件を運動の誤りでなく個人の責任にしたほうが都合のよい人たちの
意見はかなり割り引いて考えたいと思っています。
299 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/08(月) 21:30:25 ID:J4+sqdhZ
「赤軍派始末記」で塩見氏は森氏のことを「一人の被指導部としてあったなら、十分に彼もまた勇敢な革命家であった」とあります。
つまり森氏個人の気質もあるのですが、そのような人が指導者になってしまったことが悲劇だったのではないかな?
もし連合赤軍のリーダーが森氏永田氏でなかったら、難解な「総括」等の理論はなかったはずだし、へんな言いがかりもなかった気がします。
実際に坂口氏や山田氏は、「総括」に対して批判的だったのですから。
まあその前に両派の合体もなかったかも?
>>245 > この自供によって、それまで「点」であった連合赤軍の動きが「線」になったと言われる。
であるとしたら事の善悪は別として、進藤らに持原の殺害を命じた森の指示判断は、結果として正しかったんですかね。
進藤が殺られる理由の一因にもなりましたが。
>>255 君が薄っぺらい人間だって事は、よく分かった。
出所した塩見が永田に面会に行ってる。
永田を非難して責任を押し付けた理由は自分可愛さだったんだって。
呆れるねw
>>275 >>263の指摘に同意だが、誰が総理をやっても同じ
と言う街頭インタビューと同様に聞こえた。
最近の総理が酷いので、引き合いとしては妥当では無いが、連赤のリーダーが森・永田で無くとも…
と言う意見には同意しかねる。
例えば山田だったらどうだろう。
歯止めにはなりはしなかったが、暴力を始める時に「どういう事か説明してくれ」と森に意見を求めているし、
行方だったかが死亡した辺りで「死は単純なものだから」と、暴力に疑義を呈している。
女リーダーが金子だったら。
尾崎と坂口の格闘で「意味が無い」と、疑問を口にしているし(向山らの殺害は行き掛かり)、
誰がやっても同じというのは、責任の所在や原因結果をぼかしたり曖昧にしてしまい、
問題の本質から外れてしまうのではないか。
>>275 勿論、中国の暴力革命(文革)を信奉している様な連中だし(革左)、
彼らが言う権力の側である人間であれば殺人も是、とする様な狂人的思考回路も持ち合わせている連中だから、
誰もがその芽を持っている事は否定しないが、
(粗末な食事や雪山の閉鎖的空間etcの極限状態を加味しても)
少なくともあの二人が揃ってリーダーで無ければ、あれ程の人間が、あれ程悲惨な形で殺される事は無かった。
向山や早岐の殺人を後から知らされ、その行為に批判的であった加藤や岩田がリーダーであったら…
これも然りだ。
>>303 スレチだが、小泉が首相でなければ、格差社会もここまで拡大しなかった。
ホリエモンみたいな銭の亡者が、良くも悪くもその象徴
306 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/09(火) 15:14:40 ID:o36WuAAP
北朝鮮で粛清されたとされる岡本武がリーダーだったらだいぶ違っていたのでは。
もっともショボい武装蜂起をおこしそうな人ではあるが。
「党派の論理は間違っていなかったけど、永田や森の資質に問題があった」
これが塩見さん。
「いや違う。永田さんは‘普通の人’だった。党派の論理こそ問われているのだ」
これが植垣さん。
「違うよ!両方とも間違っているんだよ。特に永田と森はね」これが私です。
しかし『ゲバルト時代』の中野さんの「塩見さんへの評価」はまさしく「酷評」だな。
>>297 こちらこそ 初めまして。
「連合赤軍」以上に過激な「西独赤軍」や日本の「爆弾グループ」ですら
こんな陰惨ま「集団リンチ事件」は起こしていません。
もし「マルクス主義」や「暴力革命理論」が起因なら、これらの集団でも
同じ事が起きているはずです。
私の大学では「内ゲバ」は日常茶飯事でした。「集団戦」も「襲撃」も「リンチ」もありました。
でも女子大生同士が興奮して互いの髪の毛を引っ張りあうような状態になれば
隣で論争していた両派の活動家が「やめろ!やめろ!おいそっちを離せ!!」
「わかった!」と納めるくらいの常識はありましたよ。
貴方も映画で「塩見さんら」が関東派にリンチされる場面を記憶してるはず。
確かに暴力的だが、後半の総括殺人とは異質なはずです。
人物評価ほど「人によって違う」ものはありません。それに「変わるもの」です。
自分によくしてくれた人が「いい人」で、その逆が「悪い人」です。
ナチスの高官ですら「家庭ではやさしくて、子煩悩な父親」でした
ヒトラーだって、当初はドイツ人から愛されてました。
ルーマニアの悪魔・チヤウチェスクですら、若い頃は「明るい民主的な好青年」でした。
黄色いヒトラー「ポルポト」だってそう。
独裁者というのは「成るもの」なのです。
>>303 いい事を言いますね。まったく同感です。
永田や森も悪かったが「思想も悪かった」「他のメンバーも悪かった」の「総懺悔路線」では
「みんなが悪かった」事になり「(みんなが悪かったのだから)何も悪くなかった」事になってしまいます。
責任の所在が不明確になりますよ。
>>310 >>303です。
個人的に一番腹が立つのは官僚や公務員の犯罪ですが、
ミクロな例で社保庁の犯罪何か、正しくそのまんま当てはまりますもんね。
末端の職員が横領とかで罪に問われてますが、最も責を負うべき立場の人間が誰も処罰を受けていない。
その意味では直接的に指示を下した、森や永田に対する批判の多くは的を得たものだし、これをぼかしたり曖昧にする事は、
社保庁の無責任体質(厚生省含む)を是認する様なものですよ。(皆同じ穴のムジナであり、誰が悪いとは言えないみたいな)
役人の組織防衛本能みたいなもんですか。
リンチ殺人も全員に責任がある事に異論はありませんが、原因結果や事件の推移をつぶさに客観的に分析すれば、
森、永田がその元凶である事は否定しようの無い事実ですから。
某〇嶽親方の様に情緒に流されては、真実は見えて来ませんよ。
総括に暴力を持ち込んだのは森の体育会体質。
北野高校時代に剣道部主将だったし。
昔は体育会系左翼って結構いたんだな。もろ「巨人の星」全盛期だしw
永田は総括に暴力を持ち込む気はなかった気はする。
ヒトラーを支持した当時のドイツ国民を批判しても、ヒトラーの責任を曖昧に
することには、ならないと思うけど。
何の本だったか忘れたけど、雪野氏の病んだ組織が、病んだリーダーを
選んだといった言葉があったけど、個人的には、これがまとを得てると思う。
>>312 「あしたのジョー」も全盛期だったよ、なんせ「我々はあしたのジョーである」だからw
> 永田は総括に暴力を持ち込む気はなかった気はする。
最初はね。ただ殺人を重ねて一番のめり込んで行ったのも永田だけど。
言葉は適当でないかもしれないが、快楽殺人みたいなものにハマって逝ったのかもしれん。
>>313 病んだ思想が病んだ組織を産み、病んだリーダーを選んだ、ってとこなのかな。
時代的には、今の方が病んでいる様な気がするけどね。
総括に暴力を持ち込んだのは主導権争いでしょ
ああゆう孤立した反社会的な集団内では、より過激な言動をとる者が主導権を握り、
それに躊躇するものは日和ってると見做されて批判の対象となる。
革命左派に遠山を批判された時、森は反論しようにも、革左が2名殺してることに
大きなプレッシャーを感じて反論できなかった。
さらに本質的にチキンな森は、自分も吊るし上げに遭うかもしれない恐怖を感じていた。
それで自分の立場を守る為には、他の者が躊躇しそうな暴力を持ち込むしか無かったんではないかな?
孤立した反社会的集団になることや、その中で意味不明な総括要求を行う
こと自体が間違っていると思うのだが・・・
>>316 下の317の言う通りだけどね。
森が議論の中で考え得る最左派の立場を取る様になったのは、もっと前の事だよ。
奴は赤軍の前身組織の内ゲバの時、敵前逃亡して暫し、後に奴の言うマイナスの地平からやり直した訳だ。
その時のトラウマが強く(そのトラウマこそが、ヘタレの森をして獄外の最高幹部たらしめたのだが)、
また剣道部の主将であった経験や印旛沼事件の有形無形のプレッシャーなどから、暴力的総括を取り入れたって事でしょ。
元来ヘタレであった分、相手に対してより過酷な総括を求め且つ暴力に歯止めがかからず、エスカレートして行ったんだろうね。
本当は殲滅戦なんてやりたくなかったから、党の中でも
実践派や武闘派として知られるメンバーから優先して
殺っていったっていう説もあるけれどね>森
尾崎は自滅っぽいけど、
加藤は1218集会の件で永田の面子を潰して逆鱗に触れ、小嶋は山岳以前からの問題児(革左側)、
森も遠山批判を契機として遠山以下進藤、行方に目を付けた。
表現は悪いが、行方殺害までは森と永田の駆け引きの中でババ抜きよろしく、捨て駒がスケープゴートのごとく切り捨てられて殺害されたんじゃないか。
寺岡以降は、森や永田の地位を脅かす人間がターゲットにされた。
正に権力闘争と言える。
寺岡、大槻、金子、山田、何かそうだね。
永田の場合は嫉妬も入ってるけど。
山崎は消極さが自分の指示に従わぬと森に見咎められ(捨て駒)、山本は坂口との確執と、この2件は上記4名の殺害理由とは異なるが。
321 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/10(水) 12:18:38 ID:zqMuno7J
連赤の写真を沢山見たいので誰かアップしてください
322 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 00:29:48 ID:ETH8q5g+
>>307 永田、森に事件の責任があるのは当たり前で、二人の責任を軽くする意図はありません。
ただ、あかつきさんの書き込みは2人の性格の異常性だけを強調しているように
思えたので、(時には脚色かもしれない小説を引用して)
それは違うのではないか、と言いたかったのです。
塩見vs植垣論争の話で、両方とも間違っているといってしまえば、
そうとしか言いようがないので、それは私もあかつきさんと同意見です。
個人的には塩見氏の言い分がより無反省で酷いと思いますが。
ただ、永田が「普通の人」というのは植垣氏の言うとおりでしょう。
その程度には誰でも心の弱さを抱えてると思います。
こないだの映画では、永田役の女優さんの演技がとても高く評価されましたが、
役作りについて聞かれた彼女は、
「本は一冊も読みませんでした。その代わり、組織の中の権力ということについてよく考えました。」
というようなことを語っていました。
この事件の問題は、普遍的なことなのだと思います。
324 :
322、323:2008/09/11(木) 01:08:40 ID:ETH8q5g+
間違えてsageてしまった。自己批判します
>>308 私は活動家でもなんでもないので、この事件が中核vs革マル、解放派vs革マル、
あるいはその他のいわゆる内ゲバと比べて、より罪が重いとは思いません。
どっちも酷いです。
他党派だからまだ理解できるというのはあくまで新左翼内部の論理で、
一般大衆には届かないと思います。
立花隆の本に引用されている機関紙の文章を読めば、狂気の集団としか思えません。
ブント内部の内ゲバも、連合赤軍と比較しての程度の違いはありますが、
暴力的で、決して肯定される余地はないでしょう。
監禁されて暴行された挙句、転落死した方の死は、
部外者の私から見れば連合赤軍でのリンチ殺人と同じように痛ましいことであり、
決して事故とかそういうものですまされるようなものではありません。
>>324 > 監禁されて暴行された挙句、転落死した方の死は部外者の私から見れば連合赤軍でのリンチ殺人と同じように痛ましいことであり
確かに、死という一点ではそうかもしれないけどね。生命の重さは、人等しくあるべきだし。
ただ、命が事切れる寸前まで自己の全人格を否定され、また糞尿まみれで人としての尊厳も踏み躙られ、
執拗なまでの殴打やアイスピックやナイフを用いた死の拷問の末、彼らが苦しみ抜いて死んでいった事を考えると、どうしても同列には論じられない。
勿論、彼らは犯罪者であり共犯者であり、その悲惨極まる末路も自業自得であると言ってしまえば、
それは確かにそうなんだけどね。
>>326 それは裕木奈江かな?
裕木奈江は八年前の「光の雨」の永田役
>>323が指摘しているのは、今年公開された「実録・連合赤軍」で永田洋子を演じた並木愛枝の事。
>>325 > > 監禁されて暴行された挙句、転落死した方の死は部外者の私から見れば連合赤軍でのリンチ殺人と同じように痛ましいことであり
> 確かに、死という一点ではそうかもしれないけどね。生命の重さは、人等しくあるべきだし。
ただ、命が事切れる寸前まで自己の全人格を否定され、また糞尿まみれで人としての尊厳も踏み躙られ、 執拗なまでの殴打やアイスピックやナイフを用いた死の拷問の末、彼らが苦しみ抜いて死んでいった事を考えると、どうしても同列には論じられない。
勿論、彼らは犯罪者であり共犯者であり、その悲惨極まる末路も自業自得であると言ってしまえば、
それは確かにそうなんだけどね。
329 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 12:50:26 ID:+XrU+xDw
330 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 14:13:16 ID:wK8eiXW1
森恒男の親兄弟と子供の消息教えてください。
>>330 どういった目的で聞いているのか分からないけど
雪野氏らが4年前に編集した「連赤の全体像を残す会」の冊子には、
「彼は凄く絵の才能があって、成長してこの間、
結婚してパリに留学に行ったりして、凄く明るくいい子になってます。」
との報告が載っている。
事件や父親について知っているかどうかは分からん。
そっとしておいてやれ。
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/11(木) 22:17:10 ID:H+qVAShP
303・304さんへ
264・275です。党員に対して人生全てを党と革命に捧げることを求め、
指導部の決定は絶対であって、その決定を党員が鉄の規律でもって実行して
いくという党が、レーニンや日本の新旧左翼が理想とした革命党です。この
ような組織では、指導部に誤りがあっても指導部自らがそれを訂正しない限
り、誰も訂正できず、誤りによる被害が拡大する一方になります。文化大革
命やスターリンによる粛清は、中国やソ連の政治システムに、指導者の誤り
を訂正するシステムがないことから発生したものだと思っています。連合赤
軍にいた青砥氏が、なぜリンチ殺人が起こったのかよりも、なずそれをとめ
られなかったのかが問題だと述べていますが、そのとおりだと思います。人
間には誤りがつきものであって、いかなる社会・組織にもその誤りを訂正す
るシステムが必要不可欠なのですが、当時のそして今の新旧左翼は、自分達
が唱える理論は絶対的に正しく、指導部が誤ることはないということを前提
として組織形成をしてます。確かに、リンチ殺人は、直接的には政治的指導
者としては未熟であった森に原因があるとは思いますが、根本的な問題は、
指導者は誤りを犯すものであること、その誤りを訂正するシステムが必要
不可欠であることを意識していない左翼理論にあるのではないでしょうか。
結局、川島は自分の奪還命令を出したのでしょうか?
革左は川島奪還のために銃を強奪してその銃に振り回されて
自滅した感があるんだけど。あと永田の川島への思いっていったい
何だったのでしょうか、本当にレイプだったのか疑わしいとも思うけど。
334 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 00:26:56 ID:U1b36iAT
バロンここでは色々言われてるが
結局生きて娑婆に出てきて今本人に会って話を聞こうと思ったら
連赤関係ではバロンしかいないんだよな(他の生き残りは所在を隠してるし)
塩見さんは直接の関係者じゃないし
前に1回バロンに行ってみようと思った事あったんだけど
やっぱ怖くていまだに実行してないんだけどね…
今回も執行なしか。
336 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 07:15:27 ID:t41+Cif+
森だったから、永田だったから、ああいう事態になった、とは思わない。
あの異様で不便で閉塞感に満ちた状況に放り込まれれば、同じような展開は容易に突き進むだろうな。
[es]という映画でも描かれた、現実に行われたある心理学の実験結果がその根拠。
この事件で喜んだのは、日清製粉だけだ
日清食品は喜ばないの?
339 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 17:00:41 ID:mwDdGemB
日清食品と日清製粉は関連会社じゃないよ。
340 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 18:19:40 ID:g9DfNRJF
スレチだが、日清食品は大恩恵を受けてるだろ。
不謹慎だけど、あれ程効果のあるPRって無いでしょ、然も広告宣伝費0だし。
費用負担効果を考えれば、凄いもんだよ。
後年プロジェクト]でも取り上げられたしね。
>>336 それはあくまで実験結果であって、少なくとも国内同時代の過激派間の内ゲバでは、
あかつきさんが指摘してる様に、自派のセクト内でそんなケースは発生して無いからね。
それに実験結果のサンプルが幾つもある訳じゃないし、
一つの実験結果がこうだから、森と永田じゃ無くても同じ結果になったと断定されても、悪いけど説得力は無いな。
破滅に至る以前、山岳ベースに入る前から、森や永田が所々で見せていた言動や周囲の声なんかの方が、
結果への伏線としては余程説得力があるように思う。
ただあくまで僕の主観であって(説得力や確率)、仮定や仮説の次元の話しだから、
実験結果の通りになっていたかもしれない、と言う可能性までは否定しないよ。
342 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/12(金) 20:26:27 ID:vK/KPfwt
「連合赤軍」でイメージ検索したら、行方さんの死蝋死体画像がでてきたorz
自分の感情に無自覚な人たちが、政治的イデオロギーに熱狂して、
より問題を外部に求めていったって事件でしょ。
永田や森がいなければ、あんな事件にはならなかった可能性は強い。
同様に、永田や森が革命運動に出あわなければ、「普通の人」として暮らしていただろう。
過激な運動、情況が、悪い面を開花させた。
20年あとに生まれていたら、普通の会社員、主婦で終わったかもしれない。
逆にいうと、今普通の一般市民にも、森や永田くらいの資質を持った人間はザラ。
山岳ベースに両派が結集する以前は、敵を外部(国家権力)や逃亡した脱落者(向山、早岐)とみなしていた。
もっとも向山らの逃亡に対して、他のメンバーの反応に危機感が無いと感じ、また少し前に寺岡のクーデターもあった事から、
永田が自身の体制維持と内部の引き締めを図って、
スパイ(=外部の敵)扱いをした向山らをメンバーに殺らせた訳だけど。
常に敵を外部に求め、それを活動のモチベーションにしてきた様な彼らだから、
山に籠もり外界と隔絶した閉鎖空間にいる中で、敵なる者を内部の人間に向けて攻撃したんじゃないか。
勿論敵が誰なのか、その選定は森や永田の恣意的な感情に委ねられた訳だけども。
革命運動に出会わなかったら、今若者だったとしたら、
どっかの宗教かマルチの熱心な信者なんじゃないの
>>344 >勿論敵が誰なのか、その選定は森や永田の恣意的な感情に委ねられた訳だけども。
それはそうだが、同時に森や永田も、「大義の呪縛」にはまっていて、しかもそれには自覚的じゃなかったんだろうな。
「恣意的な感情」で動いていながら、その「恣意的な感情」には気づいていなかったんだろう。
「大義のために、自分を犠牲にしてやってるんだ」というごまかしがあったと思う。
それは、ある意味、森たちだけじゃなく、メンバー全員も同じで、
「大義」のために総括を受け入れた。脱走もしなかった。
もちろん恐怖から受け入れた部分も大だが。
おもうに、こうした「大義」に身をゆだねて自分の感情を無自覚なまま爆発させてしまうのは、
あのときの特殊な情況だけでなく、いま、おれらも普通にやってるのかもしれない。
嫌中、嫌韓はいうに及ばず、嫌中嫌韓が嫌いで中道気取ってる俺だって、
内的な問題を棚上げにして中道にこだわることによって、本質に目を背けている部分も大きいと思う。
だから、こういう事件を学ぶことによって、「自分も、案外、今現在同じ過ちを犯していないか」っていう
反省材料になるな。
>>346 岩田なんか逃げ出すタイミングが無くて、親友の加藤から行方までの殺害に関わらざるを得なかったけど、
森の信頼を勝ち取って、名古屋に行かされたらすぐ逃亡した。
その岩田でさえ、権力に通報する手段を選択しなかった。
仮定でしか無いけど、自分の命を守る為に自己防衛本能から逃亡はしたものの、
残されたメンバーの生命より、君の指摘する大義名分の方を第一義に考えて、
結果的に仲間を見殺しにしてしまったのかもね。
森・永田が不在で、規律が弛んで崩壊寸前の時に逃亡した前沢とは状況が違うから、
まともな人間なら自責の念に苛まれているんだろうな。
寺岡や山崎の処刑は止められなくても、山本、大槻、金子、山田の命は救えている可能性は高いから。
youtubeの松本清張の連合赤軍特集動画見た。
あさま山荘で捕まったメンバーで、現代の基準でいうとけっこうイケメンなやつがいたんだけど
あれは誰?
坂東ではないと思う。吉野か坂口?
「元ヘタレ剣道部員」のあかつき部隊です。
>>322 小堺昭三さんの『小説連合赤軍』は、大胆にも「性も問題」に切り込み
「メンバーと親との親子関係」にも重点を置いた力作です。
著者はあとがきで「これは小説としてるが、ほとんど事実である」と自信を持って書き
発行後に「おまえに(運動をやってた者の)気持ちがわかるか」「新左翼の理論がわかっていない」と
批判してきた読者に対して「事実を書いていけば、いつかわかってもらえる」と書いています。
高木さんの『神曲地獄篇』も同じく「100%とまでは行かないが、90%まで事実と
自信を持っていえる」と書いています。
それを「小説だろ」「創作だろ」と切り捨てる気にはなれません。
これらの本が「絶版」になり永田や植垣さんの自己弁護本のみが、流通してる現状を憂います。
あと「塩見さんの責任」に関しては、私が問いかけて答えていただいたやりとりが
塩見さんのHPに載っていますので、宜しかったらご覧ください。
>>348 今はツンツルテンで面影も無いけど、そのイケメンは植垣だね多分。
昼下がりのキャンパス。のどかな風景だ。5人ほどのA派学生がビラ撒きをしていた。
そこへ突然、30人ほどのB派学生が襲いかかる。あっという間に一般学生は逃げ惑い
血まみれにされたA派学生の悲鳴がこだまする。
それを見たA派学生は、あっちの校舎、こっちの校舎から飛び出してかけつける。
仲間を助ける為にだ。一人、また一人と駆け付けるが「多勢に無勢」で同じくボコボコにされる。
襲撃隊が去った後、女子学生が泣きながら必死に救護する。
貴方が読んだ立花隆さんの講談社『中核VS革マル』には、私の大学の内ゲバ事件がたくさん出てくる。
「暴力」や「内ゲバ」を肯定する気はないが、本当の「同志」ってこういうものだよ。
それに引き換え連合赤軍の「永田・森一派」はどうだい?
仲間に難癖を付けて縛り上げて、無抵抗なのに集団で殴る・蹴る。
「トイレに行かせてください」とお願いしても無視して、せせら笑う。
兄弟・夫婦・恋人に殴らせる。
残忍な拷問をしたあげく極寒の外に放置して、食事すら与えない。
美人兵士の顔を自分で殴らせて、その顔を鏡で見る事を強要する。
あげく妊婦の腹を切り裂く事すら考えて、その死体を足蹴にする。
そして死んだら「敗北死」の一言で片付ける。
こんな連中も、他のセクトの人も「同じマルクス主義者・暴力革命主義者だろ」「こいつらだって内ゲバをやってたろ」と
同列視する事は、私にはできません。
352 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 10:21:03 ID:9/mr9+Th
>>349 おはようございます。
あかつきさんが 「元ヘタレ剣道部員」なら、私は「元ヘタレ極真道場生」です。
>>328>>341>>347は私のレスですが、もしお気付き点等あればコメントお願いします。
『小説連合赤軍』『神曲地獄編』読みたかったですね、残念!
恐らく事件当事者を始め、周辺の関係者に入念な取材を重ねて書き上げた作家の渾身作、って感じなんでしょうね。
>>352 どうもです。あいかわらず鋭いですね。勉強になります。
貴方も凄いが「334」「343」「344」「346」さんも洞察力が深いわ。
レベルの高い論議ができて、すごく嬉しいです。
>>『小説連合赤軍』『神曲地獄編』読みたかったですね、残念!
恐らく事件当事者を始め、周辺の関係者に入念な取材を重ねて書き上げた作家の渾身作、って感じなんでしょうね。
その通りです。これは推側ですが、おそらく両氏とも最初は、極めて冷静に第三者的に書くつもりだったと思います。
ところが関係者に真剣に取材を重ねた結果、この事件の「元凶」が永田だとわかったのでしょうね。
それで、かなりキツイ表現になっていったと思います。
『神曲地獄篇』の永田の描かれ方は『赤い雪』の比ではありません。
『小説連合赤軍』では射殺された柴野さん(革命左派)のお父さんの話が載っています。
「羽仁五郎先生が(射殺に対して)抗議の声明を出してくれましたよ」と報告するメンバーに激怒して
「拳銃くらい、そこらのチンピラに数十万円出せば買えるだろう!俺の息子はその価値すらないのか!」と
詰め寄る場面には胸が痛みました。
自分は事件後に生まれた世代なので、
「いまの観点」から事件を観ることしか出来ないんだけど、
当時はそこまでの先鋭化がなされるほど特殊な空気だったんだろうか。
現在も、左翼、右翼思想において、過激で感情的な面があるのは見受けられるけど、
あのときほど台頭はしていない。
過去の新左翼運動の挫折やそれ以前の軍国主義の挫折の記憶が、それらの人たちの台頭を
押えているのだろうか。
時代をみると、そういう「過激な人たち」というのは、いつの時代にも一定の割合で
存在していると思うんだけど。時代が不穏になると、それが台頭してくるのかな。
山岳ベースでのリンチも、中核vs革マルの闘争も、
自分自身の自己肥大した理論に敵対する相手を全否定し、憎悪をぶつけて
粛清した点で大いに共通すると思う。
単に、「野外」から「ベースという閉塞空間」になって、抱える人員母数が縮小し、構造が圧縮化した、というだけの話で、
本質は変わらないと思う。
中核vs革マルの闘争の、思想の旗の名の下に他者を激しく「罵倒、蔑視」し、
攻撃に自己の精神的満足の充足をもとめているのをみて、
ああ、似てるな。と思った。
自分の感情には無自覚で、問題を完全に「自分自身の外部」に求めているところがね。
「敵を倒す」ことが正義で、「自分の思想だけが正しい」と思い込んで、「自分の思想」を疑わず、
それに基づいて相手を全否定する。
敵対者がいたとしても、もっと違った冷静な批判もあったはずだ。
ダライ・ラマがやってる「相手も自分の兄弟」とまで行くようなものでなくても、
思想的対立者を「敵」とみなさなず、憎悪の対象にしないやり方が。
>>354 その通りだと思います。いつも一定の割合でいて何らかのキッカケで台等してくる。
「時代に選ばれて、時代に捨てられて」いくんでしょうね。
>>355 いわゆる日野原重明さん(よど号事件の乗客で某大病院の院長)の言う「赦す心」でしょうね。
その「暖かさ」があったなら......
>>356 そうですね。「赦す心」っていうのは、自分を見つめる強さがなければ難しいと思う。
森には、恐怖から権力にしがみ付いた、という隠された動機があった。
そして、そんな自分を認められなかった。
そこで理論を先鋭化し、自分の問題を思想の問題にすりかえ、正当化した。
自分も他人も赦せなかったのが森だと思う。
永田にしろ、嫉妬から権力にしがみ付いたという隠された動機があり、
それを思想、正義の問題にすりかえたことには、自分自身無自覚だった。
だから、森が逮捕後「信じて欲しい、自分は温かい人間になりたかったんです」といっていたけれど、
それはそれでウソじゃなかったとは思う。
森にしろ永田にしろ、程度は異なるが他のメンバーにしろ、
山岳ベースにこもる前は、「権力」という他者に敵意を向けることで、統率を取ることができた。
「自分たち(メンバー)」vs「外部(権力)」という構造。
それが、山岳ベースの閉塞空間に移行してからは、各々の人間関係が非常に
重大なものとなってくる。一方で、敵としての「権力」の存在価値は薄くなる。
かつては「外部(権力)」にむけられていた、「対立思想への憎悪」が、閉塞空間の中で
いまは「メンバー」個々の内面に投影されるようになる。
統率の手段としての「他者批判」の比重も、当然メンバーに向けられることになる。
身内だったメンバーが、「他者化」していく。
そこで、「自己批判」という言葉が重要な意味を持つ。
自分以外のメンバーに批判を要求すること自体、「他者批判」に他ならないんだけど、
あくまで名目上は「身内」なので、「自己批判」という言葉を使う。
しかし、あくまでも、「自分自身」は批判の対象にならない。
森や永田は、たしかに特異な性質をもった人物で、彼らがいなければ総括の応酬もありえなかっただろう。
だが、中核派と革マル派の暴力の応酬が、山岳ベースの惨劇と、本質的に異なるとも思えない。
それは違う部分もあるだろうけど。
「憎しみ」は思想の強さと勘違いされるけれど、むしろ「憎しみ」によって思想は脆いものになる。
公平性を欠き、自分に好意的なものには同調し、そうでないものには反発しがちな、ご都合主義になる。
「憎しみ」と、自分の影の動機を見つめられない「弱さ」を持ち歩く限り、
どこへいっても「敵」が必要になる。
山岳ベースでは、それが「権力」から「メンバー」に向けられた。
これもリンチ事件の一面ではあると思う。
359 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 13:38:34 ID:9/mr9+Th
>>353 ありがとうございます。
あかつきさんは土日をメインに出没(失礼)されるので、楽しみにしてました。
> 『神曲地獄篇』の永田の描かれ方は『赤い雪』の比ではありません。
一言、読んでみたい!
> 「拳銃くらい、そこらのチンピラに数十万円出せば買えるだろう!俺の息子はその価値すらないのか!」
いつの世も、子を想う親の気持ちは同じなんですね。
あたら若い命を散らせてしまった息子に対して、深い悲しみと同時に腹も立ったのかと思いますが、
息子の死を英雄視して、生命の尊厳という本質から目を逸らしている輩に、我慢がならなかったんでしょう。
360 :
358:2008/09/13(土) 13:46:19 ID:???
長文書いてみたが、よく見たらすぐ上に
>>344氏が同じこと書いてたな〜
はずかし〜
>>359 はい!確かに平日は仕事で疲れ切っていますので....
それから、いつも私の「言葉足らずの点」を補ってくれてありがとうございます。
>>360 いいじゃないですか。私は興味深く読ませていただきました。
左翼に限らず「敵を作ってモチベーションを高める」のはよくある手法です。
ほら自分の主張の敵を「改革否定派」とか名付けて、刺客を送ってつぶした挙句
この国をメチャクチャにした元総理大臣がいたじゃないですか。
363 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 14:06:05 ID:9/mr9+Th
>>358 鋭い。
中核と革丸はセクト間の内ゲバに執着して、山岳ベースに籠もる様な状況は無かったが、
もし同じ状況下におかれたなら…
個人の性質、指導者としての器、
セクト間の思想や主義主張、
これらの要件は異なっても、
目的遂行の為には暴力も血が流れるのも辞さず、という一点においては共通していますからね
十分説得力あります。
364 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 14:10:48 ID:9/mr9+Th
>>363 中核派「(革マル派)の頭をかちわれ!!バールをぶちこめ!!」
革マル派「ウジ虫(中核派の事)をクソ壺(法政大と広島大)にぶちこめ!」
ちなみに「ブント=赤ダニ」「黒ヘル=ゴキブリ」ですからね。
ひどいもんですわ。
366 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/13(土) 14:51:52 ID:9/mr9+Th
>>365 凄い。
僕の大学時代は、フジのオールナイターズや文化放送のミスDJなど、
キャンパスは女子大生全盛!って時代ですから、想像出来ません。
橋下府知事に「サービス残業」で突っ込んだ女性も中核派だったとか。
youtubeで同じ女性が演説をしているのをみたが、すごいもんだね。
使命感や政治意識そのものは否定されるべきじゃないけれど、どこかで歯止めも大事だね。
仮にも軍を名乗っているのだから彼らは兵士のはずなのに、
どうして犯罪者として獄に閉じこめられる屈辱に甘んじて
いられるのか本当に不思議でならない。
まあ無関係な婦女子を盾にして警官を一方的に銃撃すると
いう行為がそもそも外道の極みであり軍隊のすることとは
到底言えないことなのだが、逮捕されれば権力者側によって
晒し者にされるのは明白なのに死を恐れて自決もできず、
「自分は兵士だからあさま山荘の一連の行為は戦闘行為
なのであって罪に問われる筋合いはない」という主張もせずに
「いやあれは狙って撃ってない」とか「俺が撃った弾じゃない」
などという潔さのかけらもない言い訳に終始する始末。
結局「軍」だ「党」だというのは彼らの虚栄心を満足させるための
ファッションでしかなく、目指した革命そのものも妄想に過ぎなか
ったということは既に歴史が証明して久しい。
369 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 07:53:50 ID:7kUXMuO9
私の出身大学もかつて学生運動のさかんなところだったらしく、大学時代にその余燼を見聞することがありました。
とはいえ、彼らへの一般学生からの賛同などまるでなかったなぁ。
中核派による講義妨害してのアジ演説は日常茶飯事にありましたが、「おれらは講義をうけたいのに邪魔をするなよ!」という怒りの声がしばしばあがっていました。
それに対して「おまえらに演説を聴かそうとおもえば講義時間をのっとるしかないだろうが!」と怒号するにいたってはなにをかいわんや。。
370 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 08:02:16 ID:7kUXMuO9
ところで団塊世代の皆さんの中には、積極的に学生運動をされた方もノンポリといわれても関与せず、でおられたかたもおられるとおもうのですが。
実際に社会に出て働きだしてから、それはどの様に反映されたのでしょうか?
社会をより良い方向にかえる努力をされているのでしょうか?
資本主義のゆきすぎを是正されるべく今でも本気でがんばっておられるのでしょうか?
371 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 08:09:48 ID:7kUXMuO9
団塊世代が老年退職を始めた今の時期こそ、彼らが本気で社会の改善を求めて人生を生きた人であったのかどうか?が問われる時期であるとおもうのですが。
団塊世代の皆さんは自分たちが作り上げた今の日本に胸を張れるのでしょうか?
学生時代のブームだよ。あれは。
会社では企業の利益追求に邁進!邁進!!
まさかそういうものではないんですよね??
そして青春の余燼を思い出すべく なつかしニュース としてここにきているとかいうのではないですよね?
もしそうならばあまりにも カスな世代 としかいえない。
>>369 痛い!耳が痛いお言葉です。俺らもよく言われましたわ。
俺「先生。授業の前にクラス討論をやらせてください」
教授「何?これは僕の授業の時間だよ。それは授業後にやりなさい」
俺「だって授業終わると、みんな帰ってしまうんですよ」
教授「(キレて)そりゃ、おかしいだろ!!」
そして「おまえら、内ゲバやってる連中だろ、連合赤軍みたいな人殺しの同類だろ」
との冷たい一般学生の視線....
>>学生時代のブームだよ。あれは。
会社では企業の利益追求に邁進!邁進!!
まさかそういうものではないんですよね??
まさしく、そういうものですが何か?
私は「団塊の世代」ではありませんが、彼らの行状を、その下の世代として見てきた立場から言わせればこうです。
「成田開港を命を懸けて阻止するぞ〜」ヘルメット被って、こんなビラを配っていた連中が
その成田空港から、嬉々として海外旅行へ出かけていきました。
「反権力・権威」を気取っていた連中が、会社の管理職になれば見事に権力者気取りでした。
連合赤軍のメンバーでも、ほとんどが今の時代に生まれていたら
学生運動や社会運動には関わっていないと思います。
永田なども、あと10数年ほど後に生まれていたら「ジュリアナ東京のお立ち台」で扇子持って踊っていたかもね。
ただ「団塊の世代」と言っても実際に学生運動をやっていたのは「少数」ですから
一概に決め付けるのは、間違っていると思います。
それに塩見さんや花園さんや物江さんなどの、かっての赤軍派幹部は
今でも社会運動に関わっているわけで、人それそれだと思いますよ。
「カス世代」と決め付けるのは簡単ですが
人間って「いい加減で、弱いもの」だと私は思っています。私もそうですから....
ただ超えてはいけない一線はありますけどね。
だから無能な働き者と無能な怠け者の違いだろうと
■「命」を「重」く「信」じる。
日本赤軍の女王「重信房子さん」の娘のメイさんが書いた
講談社『秘密』によれば、こう信じて1973年の3月1日に生まれた娘に「重信メイ(命)」と名付けたそうだ。
リッダ闘争に散った夫や、永田・森らに惨殺されたかっての盟友・遠山さんの死に思い
この名前を付けたのだろうか?
相手がアラブの高官だろうが、貧乏な一市民だろうが、態度を変える事などなく
みな同じ目線で接した重信さんは、その理由を聞かれて「人間同士だからね」と答えたそうだ。
永田や森に、この重信さんの気持ちが少しでもあったなら、この粛清劇は起きなかっただろう。
「梁山にのぼるがごとき 我が生命 やさしさこそ 君 武器とせよ!」
「春嵐 雨降りてなお 花満ちて 自ら時を選びて散るらん!」
>>373 > 永田なども、あと10数年ほど後に生まれていたら「ジュリアナ東京のお立ち台」で扇子持って踊っていたかもね。
無い無い無い無い無い無い勘弁して下さい
大槻、金子、遠山ならありですけど
テルアビブ空港で撃ち殺された無辜の民の生命は命に値しないと
いうことですね。よくわかります。
>>376 やはりそう思いますか?大槻さんや金子さんや遠山さんが踊っていて
進藤さんや山崎さんや寺岡さんがスーツ着て、その下から見ていた。この場面なら有りかと.......
>>377 そうは思っていませんよ。何の罪もないのに殺された方は本当にお気の毒で
日本赤軍のテロ闘争を、私は否定します。
公権力は当然ながら、そのような時代の動きの徹底粉砕に取り掛かる。
この圧力の中で変遷を繰り返して誕生した連合赤軍は、都市ゲリラから山岳へと拠点を移す。
然し、榛名山では何が起きたのか?
孤立状況の中で培われたのは、反権力内の権力だった。
380 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 11:33:03 ID:lpBZudon
俺らは、情報の偏りや、同じ日本人で身近だからということもあって、
連合赤軍のメンバーの死に対して、良かれ悪しかれ思いをはせる機会は多い。
だが、テルアビブで殺された多数の民間人や、その遺族の味わったであろう、地獄のような苦しみについては、
ほとんど思いをはせることはない。ほとんど勘定に入れてない。
同じ人間なのにね。
なぜあんなことができるんだろう?
なぜあんなことをしたあとに活動を続けられるのだろう。
目的の為なら人の命などどうでもいいと思っているのだろうか?
立場の違う人間なら殺してもその家族が地獄を味わってもいいと?
>>380 ごもっともです。返す言葉もありません。もしリッダ闘争が
伊丹空港あたりで行われていたら、日本赤軍や重信さんに対する思いは
違ったものになったと思います。
重信さんのような「やさしさ・命」を思う人ですら、そこに思いがいかない。
「人間の業のようなもの」でしょうか?
この構造が産み出したのは、彼らが唾棄していたスターリニズムのミニチュア版だった。
抑圧からの解放願望が、新たな抑圧を産む。
児戯にも等しい軍事訓練と、その合間に行われる総括と粛正。
スターリンや毛沢東のそれと決定的に違ったのは、権力獲得や維持という政治的計算と無縁だった事だろう。
榛名山での粛正は、前段階蜂起というスローガンが具現化する見込みの全く無い所から、ひたすら始まったと断じるしか無い。
孤立状況の中の焦燥が、歪な猜疑を呼ぶのだ。
総括内容の貧弱さは眼を覆うばかりであり、銃器を使わない粛正は直視に耐えない。
苦悶の呻きと共に洩らされる体液。
粛正する方もされる方も、互いに地獄でしかない。
最早、革命の為の試練とは言い難く、人間の卑小のみが増幅されて行く。
一番ありえる社会の改革は 彼らが企業や政治の中心に入り込んで 体制内改革 を行う事だった。
労働組合とかそんなちっぽけなものではなくて、ね。
べつに共産主義とかそんなものをふりかざさなくても、志をもって生きれば彼らの世代が社会の中心に座ったときに日本はより良くかわっていったはずなのだった。
だけど結果はどうだったろう。。
彼らのしたこと。
今の日本社会。。
あまりにもあまりです。
387 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 12:23:30 ID:lpBZudon
>>381 あかつきさんに言ったんじゃないです。
自分自身に対してと日本赤軍に言ったんです。
人間、限界はあるとしても、自分自身そういうことについてまったく無関心だし
>>378 > 進藤さんや山崎さんや寺岡さんがスーツ着て、その下から見ていた。この場面なら有りかと.......
あるあるあるあるあるあるですね。
加えてバロンもいたんじゃないですかね。
でも坂東隊の遊び人三人衆の中で、唯一バロンだけが生き残った分岐点はどの辺にあったんですかね。
ベースの建築等、実務面のリーダーであった事(森にすれば使える奴)、
森との日頃の距離感みたいなものですかね。
森のイメージは進藤不良、山崎遊び人でしたっけ。
前者は自分の命に服さない、後者はエリート臭が鼻につくって感じですか。
でも自分の直系の部下が惨殺される、自らも手を下す、その時の坂東の心境はどの様なものだったのでしょうかね。
寺岡が死刑になった時の杉崎の心境共々、同士殺戮の場面の中で、最も関心のある所です。
刑事との取り調べで自白はしていないけれど雑談に応じたと
いう理由で仲間を処刑した連中は、自分たちが警察に洗いざらい
白状しておきながらのうのうと生きながらえていることをどう認識
しているんだろうな。
そんなダブスタ連中が何ほざいてもちっとも響いて来ませんわ。
もういい。
初期の学生運動て一応、大学側の不明瞭な会計とか(実際あったらしい)を
糾弾する面があったらしく、そのころは警察側も
「学生さんに手荒なまねはしたくない」みたいな認識はあったそうで・・。
警察(機動隊員)に死者(コンクリートの塊を側頭部にぶつけられあぼーん)
したあたりから空気が変わったとか
ちなみに当時の大学進率は
男性22%
女性4%
平均14%・・まさに知識階級だったんですな>大学生
>>386は今の日本全体が思っている事だよ。きっと。
>>391 > 平均14%・・まさに知識階級だったんですな>大学生
学業の優劣って事だけじゃなく、大学に行ける家庭環境ってのも、進学の条件だったんだろうね。
過激派の連中に苦学生ってイメージないもんな。
例外もあるだろうけど、表の顔から豹変して、とんでもない事をヤル奴ってボンボンが多いよな。
吉野のマー君なんか典型的だね。
後のオウムとか、今人刺してる基地害とかさ。
394 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 22:50:33 ID:6p3hLh6X
>>392 確かに責任はあるかもしれないが、一つの世代に非難を浴びせても、問題は解決しないよ。
とりあえず、日本の最大の悪性腫瘍は、官僚を頂点とする腐り切った役人組織なんだから、
スレチは承知で指弾されるのは役人連中だよ。
>>394 口を開けば責任逃ればっか。
小手先の議論大好き世代の本領発揮ですな。
「すまんかった。もっといい日本にできなかった。」
ぐらいいえないものかね。。
今の日本を腐らせた役人連中だって、あの世代に含まれる者が
大多数なのは否定できないだろうに。
397 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/14(日) 23:36:08 ID:dH/9H4I5
坂東、あや子は南米に潜伏らしいけど、佐々木、奥平弟、松田、仁平はもう60でしょ。死んでるんじゃないの?
坂東・あや子・佐々木は捕まったら死刑確実
>>395 アホか、思い込みの激しいやっちゃな。
オレが学生だったのは、バブルが弾けてジュリアナが流行ってた頃なの。
自己総括して、勝手に氏んでくれ。
>>395 みたいなのは、団塊の世代を否定することだけで満足してるんだろうな。
運動に関わっていたのはごく少数なのに。
団塊はリタイヤ世代なんだから、
「今」を語るなら、自分たち「今」を担っている世代を問うべきなのに、
>>395の同世代は、「今」の時代に何ができているの?
リタイア世代に期待するのは卑怯だぜ。
>>395に同調する気はないが、
団塊世代に媚びた1960年代〜1970年代を美化する作品が
氾濫して、さらにそれがヒットしている現在の状況は
耐えられんものがある。
団塊世代には、改めて自分たちの時代について
冷静に考えて「自己批判」をして欲しいと思う。
それはきっと後の世代に悪い影響を残すものではないはず。
…でも、無理なんだろうな…
トシをとるほど自分の功績は誇りたがっても、過ちは語りたがらないものだし。
少し話題は変わるが、全共闘シンパである加藤登紀子が
「そこまで言って委員会」で「日本は非武装武器持つな
武装はいけない非暴力のガンジー主義最高!」と
ヒートアップしていた時に「でも安保闘争なんかでゲバ棒持って
ましたよね?」冷静にツッコミ入れられ途端に湿気った花火
みたいにシュルシュルと大人しくなったのは傑作だったw
>>401 >団塊世代に媚びた1960年代〜1970年代を美化する作品
例えばどんな作品ですか?見てみたい
高度成長期を支えたのは、正しくは団塊の世代でなくて
戦場から復員してきた世代なんだけれどね。
>>403 とりあえず、「三丁目の夕日」と「プロジェクトX」あたりはそうじゃない?
とりあげりゃキリないと思う。
昨日子供と見てきたウルトラマンの映画も大概だった。
団塊の世代を批判するとか、何でもかんでも彼らのせいにするとかじゃないけど
「おれたちは学生の頃、政治に関心を持っていて、学生運動にも熱心だったetc...
それなのに今の学生は・・・・」
なんてことを偉そうに言われると、ちょっとムッとくる
学生運動に変な色つけたのは誰だよって
407 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 13:10:43 ID:qrgWIcus
348さんへ
スレチですが、「あさま山荘で逮捕された」と限定すると、植垣氏ではないと思います。
映像に映っていた順番は
@坂東国男
A坂口弘
B吉野雅邦
C加藤倫教(次男)
D加藤M(三男)
テロップがなくてイケメンというとBかDかと思います。
>>402 加藤浅いな。
権力の持つ武器と人民(笑)の持つ武器を同一視できないだろ。
その程度でやり込められるなんて………
俺はどっちにも持ってほしくないけどな。
>>85 もしかして、これのことかなあ。
2008年06月05日 【連合赤軍】あさま山荘銃撃戦 管理人婦人が沈黙している理由
tp://anarchist.seesaa.net/article/99451833.html
>>408 ガンジー主義を賛美する場合は、人民の立場であっても、というか
人民の立場であるからこそ武器は持てないのですわ。
どうして
>>400って論点をずらすのだろう?
それに議論でごまかしたところで真実はかわらないよ。。
私の大学に居た中核派。
しばしば校門のところに立って何かを威圧?していたが、ありゃなんだよ?
サングラスかけてタオルで顔を隠して。。
顔を出せない様なことをしてるんかよ?
将来の就職を心配してるんかよ?
ならそんなこと自体やめとけや。ぺっ!!
これが一般学生達が思っていた事でしたよ。
そもそもインドはガンジー主義で独立した訳でもなーんでもないし。
ちゃんと武装闘争しましたよ。
戦って独立を勝ち取ったんですよ。
ガンジーがいたことは国際世論に訴えるという意味では有効だったけど。
>>407 吉野でしょうな、以前吉野ファンの女性もいたし
>>406 団塊もその先の世代に言われてたんじゃないかな。
オレらの時も、団塊やその後の世代に言われてたし。
オレだって、今の十代や二十そこらの子を見ると違和感あるしな。
416 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/15(月) 21:37:00 ID:s+1QDyNb
吉野は出所はいつごろになりそうですか?
>>404 そうだよね。
団塊世代はその恩恵を最も受けた世代だと思うよ。
オイルショックって、この事件が起きた翌年だもんな。
高度経済成長期の真っ只中で、青春期を過ごした若者な訳だ。
苦学生もいたんだろうけど、親のスネッかじりの片手間で、学生運動やってた連中が大半じゃないのかな。
団塊の世代でも団塊jrでもないですが、
団塊世代が諸悪の根源、くらいに思ってる人達って滑稽だよ
他人や世代にばかり原因を求めていないで
その怒りはどこからくるのか、一度内省したらどうかな
>>418 昔は豊かな学生が、エリートは毛沢東思想!とかいいながら趣味で革命ごっこをしたのだね。
革命ごっこ。まさにね。
あほらしい。
そしてバブルで踊って。
オレはもうそんな年でも境遇でもないが、今の若い世代は食うに食いかねている。
本当に革命とか、戦争がおこるぞ。
ばからしいし遠回りだし悲劇だが今のままだとそうなるしかない。
誰の責任?
そりゃ、いろんな原因があるのさな。
しかし、今の日本の状態なんてしらね。なんてどこまで無責任な人々なんだろう、と。
今の世代ががんばるのは当然。
だけど団塊世代は省みて反省するところが無いのですか?と。
世代という大きなくくりで非難することは避けたい
「ゆとり世代」って罵倒語としてつかわれてるが、そういうのも俺は絶対しない。
と思ってるが、どっかで曖昧に使ってるかもしらん
421 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 01:01:04 ID:ffcRPYn0
GHQ指揮下の、
判断力・思考能力より、暗記力重視の戦後教育で、
物を考えない労働者を、育成する教育方針。
コミンテルンによるユートピア共産主義の日教組による、
義務教育・高等教育で、マインドコントロールされた、段階の世代、
暗記だけで、思考能力に乏しい、段階の世代だから、
前例が無いと、判断できない役人達、
自分の餌を自分で捕ることも出来ない、
上司の顔しか見てない無責任サラリーマン、
年金・国保の強制加盟で、あなたまかせの自分の将来、
ツケは、回ってきたのだ、
中小零細個人企業ならば、倒産だ、
大企業は、会社更生法なる、無責任是認法律で、
サラリーマン経営者は、なんの責任もない、
海外ならば、倒産と共に、身柄拘束されるのに、
サラリーマン財界は、守銭奴で、支那・朝鮮詣で、
お金になれば、なんでもします、
売国奴と言われても、守銭奴と言われても、
段階の世代は、強いのだ、
だって、無責任サラリーマンだから、
「寄らば大樹の陰」が、正当派と考える段階の世代、
フリーターは、自営業者だ、(脱落する者もいるが)
これを、不正規な者と烙印し、
自分らの豚舎の中へ連れ込もうとする、段階の世代、
日本の将来は、バラ色なのだ!!!
段階の世代が、死に果ててからだが・・・・
坂本龍一が、ビートルズ世代といわれて、
「俺は高校の頃、長髪にしてて、先輩に軟弱だと言われて殴られた。
あんな奴までビートルズ世代とか言われたら頭にくる」といっていた。
いろんなくくり方があるが、世代というのは、とても限られた世界の話でで、
すべてにわたって適用するほどの有効性は無い。
世代で括るのも、ある場面ではいいかもしれないけど、慎重に使用するか、さもなくば
使わないのが賢明かと。
対立する「くくり」すべての相手を全否定する姿勢は、現実的じゃない。
憎悪の投影にしか過ぎなくなる。
まあ、俺もけっこうやってるんだが。
では、あさま山荘事件を懐かしがっている年配の人々の集団 は なんと御呼びすればよいのですかいな?
団塊世代でそ?
呼び方の話をしてるんじゃないでしょ
なんで話をすり替えてるのw
元活動家でいいんじゃないの
世界平和のため、日本を変えるため、とかっこつけていたが、権力闘争が好きで暴れていただけの無法者を崇めていたことにしばらく気付かず、あさま山荘事件で馬脚を露わしたことで一気に醒めたバカ世代
427 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 10:09:39 ID:3fJ2Vh+A
宇賀神
428 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 10:31:03 ID:jm6ClQLM
ハゲ世代
世界平和のため、日本を変えるため、とかっこつけていたが、
権力闘争が好きで暴れていただけの無法者を崇めていたことに
しばらく気付かず、「 」で馬脚を露わしたことで一気に醒めたバカ世代
空白に入れる字により、いくらでもスライドできるなw
気づきもせず醒めもしない「バカ世代」もたくさんありそうだ。
俺は山岳ベースでの殺伐とした人間模様に興味関心があるだけ。
その後の付け足しみたいなあさま山荘事件にはイマイチ関心が湧かねーし、
ましてや団塊世代がどーこーなんて話は、はぁ?って感じだな。
団塊世代を批判する別スレでも立てて、そこで存分に団塊を攻撃すりゃイイんじゃね。
それでも、あの時代の方が何か熱気というか、熱意みたいなものだけはあったと思う。
「俺たちの力で社会を変えてやるんだ!」みたいな。
今は皆冷めてる。
「将来の事なんてどーでもいい、自分さえ良ければ。」みたいな感じか。
何もしない方がいい時もある
世代でくくって良し悪しを論ずるのは少し乱暴な気がするが
どうしてもというなら、今の社会のガンは2chで批判のマトになっている知識が足りないだけで無害のゆとり世代よりも、ニートや派遣で自分を省みず社会のせいにする、2chの中心世代団塊ジュニアだと思うよ
もちろん団塊世代が作ったのだけれど
左に右に極端に振れたがるのはやっぱり親子なんだね
434 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/16(火) 19:22:22 ID:3KxwpRJg
『実録…』の映画を見て、団塊の世代の人たちが今の自分と同じ年齢だった頃、
どんな時代背景でどんなことを考え、行動していたか、に興味をもつようになった。
けっこう過激な時代だったんですね。
その世代のおじさんたちが、新聞を見て
「こわいな〜今の子は!!」と言っているのを見ると、笑いそうになります。
もちろん、そんな特殊な行動に出ていたのは一部の人だけだというのも知っているし、
私は団塊の世代の人たちをむしろ尊敬しています。
435 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 00:35:16 ID:rgqc027y
誰かをイジメないと生きていけないような陰険な団塊は
精神病を患っている精神障害者なのですから
まともに相手にする必要はないのですよ
適当にあやしてフンフンと聞き流してやれば良いのです
たまにおだててやれば機嫌よくしていますから意外に扱い易いものですよ
声をあげなきゃ格差社会はどんどん広がるばっかりだぜ?
何も言わないって事は全てを受け入れる事だ
で、俺たちは何をしてきた?
何をする?
取りあえずちゃんと選挙行け。
選挙行かなかったヤツは政治に対して文句言う資格はない。
>>431 その後の世代を「シラけ世代」とヤユされていたが、俺は安保世代は
「自分らは何かが出来る」と勘違いしていた世代と感じる。
自分達の身の丈を知らなかったというのか。
今はその頃に比べて日本もだいぶ学習したってことだろうと思う。
反動の反動なだけじゃん
自己評価高いね。
匿名同士での叩き合いはただみっともないだけのでやめてくれんかなー
叩きに叩きで返している人は、
「団塊世代」を敵視している人「も」いる…ってことでなぜスルーできないんだろうか…
自分と違う意見。価値観の人はやりこめないと気がすまないのか?
山岳ベースの惨劇の下地になったものって、
今この瞬間にもあるんだということを感じずにはいられない。
442 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 15:36:12 ID:aLHwrddu
>>441 だね。
山岳ベースって、学校や会社とか日本社会の縮図が投影されていると思う。
暴力を是認する思想がベースにあって、隔絶した閉鎖空間故、あんな陰惨な事になってしまったけど…
このスレでも時々起こるやり取りを見るにつけ、その図式は変わってないなと感じる。
443 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 15:37:58 ID:aLHwrddu
まあ書きっぱなし、言いっぱなしだから、そこまでだけどね。
444 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/17(水) 23:20:57 ID:O4Vs/EB3
団塊は結局今の若者への教育にすら責任を負っていた立場だし、
さらには、バブルに浮かれ未来に増税し(赤字国債)、
土下座外交繰り返したから団塊の反論はどれも哀れに感じちゃうんだよね。。
結局若者は未来があるから何とでもいえる。
団塊は無戦略と言う点において太平洋戦争直前となんら変わり無く、
ただそれが左に振れただけ。
だからって団塊の父ちゃん母ちゃん馬鹿にしちゃだめだよ。
個人の問題と巨視的視点は違うからね。
光の雨の映画見たけど駄作だった
山本太郎、悠木なえは良かったが
八百長楽屋ネタでスポイルされた。
阿南もなにもいらない無駄をそぎ落とした映画にすれば
傑作になってたと思う
>>445 うん、キャスト的には「光の雨」の方が、キャラが立ってた様な気がするだけに惜しいよな。
2パターン撮れば良かったのにな。
山田ががっしりして、山田っぽく無かった以外はイイ線行ってたよ。
大槻(川越美和)も美人だったし。
でもどっちの映画も小島役の女優が一番可愛いかった。(光の雨の方は西山繭子→伊集院静の娘)
正)裕木奈江ね。
>>446 俺の中では実録に裕木奈江が出てくれれば完璧だった。
448 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/18(木) 20:21:41 ID:cy2JXe5J
確かに、実録の小島役の方もきれいだったね。
ところで、リンチ後の遺体を全裸にして埋めてたってことは、
やっぱり殺された女性の裸を男は見たんだろうか…
そういうのは矮小よw
452 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/18(木) 22:50:35 ID:cy2JXe5J
ごめんなさい…
でも、ずっと気になってたんです…
それとも、完全に「物」として扱ってて、何の感情もなかったんだろうか?
あと、着たままではなく、裸にする必要性ってあったのかな?
無知ですみません。
>>448に同志的総括援助を行いたいと思う。
小嶋の死は、どちらも静かな死顔だったけど、
森恒夫の手記ではかなり悲惨な表情だったらしいよ。
「彼女(小嶋)の様子がおかしいという事で我々が床下へ行った時、
彼女はすでに絶息していたが、
口を大きく開けて目を見開き天をにらみつける風な感じで
恐らく死ぬ迄我々の事を憎悪していたと思われる程であった。」
(森恒夫・自己批判書 '72年4月21日)
>>452 身元が割れないように脱がしたんだよ。
実際には現場に着いてから脱がしたと坂口は書いている。
近親者の死体とかに接した経験ないのかな?
死体はホントにただの「物」だよ。
しかもほとんど女性経験のあるメンバーが、
いちいち裸ぐらいで興奮しないよ。
チンチン縮上がる極寒の中だしね。
455 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/18(木) 23:18:58 ID:SGZaY4jb
団塊でまたバトルロワイヤルでもしてくんねーかな・・人数が半分くらいになったら仕方なく
面倒みてやるよ。
挙句掘り返されて「死人の顔」になるまで殴打されるし
わざわざ服を脱がして埋めるってのは女性的な行為(=永田の意向が強い)って
当時の評論家か誰だったかが言ってたようだけど。
女性の裸といっても糞尿まみれ
そっち系の人なら大興奮かもしれんが普通の人なら嫌でしょ
>>456 運搬役の遠山が埋葬場所に到着してから、
その労苦にキレて殴打をした。
その後寺岡の指示でみんなが
殴打したのであって、
掘り返して殴打なんかしていない。
しかも小嶋の埋葬現場に永田はいない。
加藤の総括状況を聞くためという名目で、
森と永田は炬燵かストーブにあたりぬくぬくしていた。
その評論家も無茶苦茶だな。
小嶋の死あたりでいくら敗北死であっても死者を出すまでの総括が
必要なのかって意見がでなかったのがなぁ、看護の仕事をしてた
人も何人かいたんだし永田自身も医療系の大学出身で真冬の山で屋外
に縛り付けての総括では死に至る可能性の高さは認識してたはずだけど。
意見出したら次の総括にかけられるだけ。
>>459 敗北死を正当化して、引くに引けなくなったんじゃないのかな。
小島が死ぬ直前に進藤が死んで、この辺りで山田が「死とは平凡なものだから」と、やんわり諭したけど却下されてしまったしね。
>>459 この時点で旧革左は二名、旧赤軍は一名が死亡、加藤が縛られてて、
森は遠山、行方が総括対象。
結局この三名が死んで、一時的に森も憑き物が落ちた様な感じで、元に戻った様に見えたらしい。
暴力的総括は、もしかしたらここで終わっていたのかもしれない。
ところが永田が以前の恨みから寺岡追い落としを計り、総括再開寺岡処刑、巻き添え的に山崎も処刑された。
それが終わったら、永田の嫉妬の対象、金子、大槻が次のターゲットとして永田にピックアップされて…って感じだね。
罪深い女だ。
どうでもええやん。
「私には殴れない」って言った遠山は殺されたし、
「あんな事をしても尾崎君は立ち直れないと思う」って言った金子も殺されたしね。
「こんなことやったって、今まで誰も助からなかったじゃないか!」
と叫んだ加藤末弟は殺されなかったお
>>465 加藤次男三男は他のメンバーからしたら「みそっかす」みたいに見られていたんじゃないかな。
森・永田にとって、以前からのシガラミみたいなものは無かったし、
どう考えたって自分達の立場を危うくする様な人間じゃない。
所謂安全パイだったって事が、殺され無かった要因でしょう。
兄貴を殺してしまったって事も、多少は引け目になってたのかと。
森・永田に殺害されたメンバーの図式
@以前からのしがらみやいきさつから
★森
・進藤→殺害指示を出した持原を逃がした。
山谷からの叩き上げで赤軍入り、上からの指示に素直に服さない事があった。
・行方→体育会系の森の肌に合わず。
・遠山→赤軍草創期からのメンバーであり、幹部高原の妻でもある事から、煙たい存在であった。
・山崎→日比谷から早稲田と頭脳明晰、育ちも良いエリート臭が鼻につく存在
女にモテた事もその一因
・尾崎→赤軍系では無いが、革左の機関誌の内容が森の意に沿わず。
★永田
・加藤→1218集会の件で永田に抗議、逆鱗に触れる
・小島→印旛沼事件の後遺症で精神不安定、永田に組織の癌とマークされる。 ・遠山(重複)→水筒事件の返しで永田にマークされる。森との関係構築の為の障害物視される。
・寺岡→組織改編提案=クーデターと深い怒りと憎しみを買う。
・大槻→単純に美人であった為、永田の嫉妬を買う
・金子→合法活動を巡って永田に反発、反乱分子と目されていた。
A立場を脅かすと危険視
★森
・寺岡(重複)→永田からクーデターの話を聞き、危険視する
・山田→復帰前は塩見議長の側近であり、森より格上の存在だった(赤軍系で唯一森と対等に話が出来る存在だった)
★永田
・寺岡(重複)→クーデターの件もあるが、革左の実行部隊の長としての実力、人望を恐れた。
・大槻(重複)→美人であり、永田に次ぐ古参、人望もあった。森の心がブレるのではと邪推する。
・金子(重複)→大槻とほぼ同様の理由だが、吉野を想い離婚を言い出した事が、永田の邪推に拍車をかける
>>466 ・遠山→ 森が非常に嫌っていた重信房子の親友だった
も追加で
>>470 > 山田は?
・山田→復帰前は塩見議長の側近であり、森より格上の存在だった(赤軍系で唯一森と対等に話が出来る存在だった)
因みに森の暴力的総括に対し、ささやかながらも疑義を呈したのは山田のみ。
加藤殴打直前
山田「今一度、殴る事の意味を確認させてくれ」
(坂口「ああ、山田さんも躊躇しているな、と仲間を見いだしてホッとした」)
小島の死の直後
山田「死は平凡なものだ、死を突き付けても革命戦士にはなれない。考えて欲しい」
(坂口「私は山田さんに共感したが、突然だったので助け船を出す事も出来ず、成り行きを見守った」)
然しいずれも森に言い包められ総括は続き、山田自身も総括によって命を落とした。
森・永田が大量殺人の主犯である事は間違い無いが、加藤殴打に反論せず、し切れず、結果として森の暴走永田の煽りを容認追従した幹部連中の責任も重い。
森の忠実なる従者坂東、森に追随し新党の中で新たな立場を築こうとした寺岡、幹部とは名ばかりで上を見て右往左往していた吉野、連日の森のアジにより「違う!」と心中思いながら既に戦意喪失していた坂口、
最高幹部が基地害で、幹部が茶坊主かヘタレ…
起こるべくして起こった訳だ
>>467 追加、
尾崎は加藤に先立って1218集会の批判を行い、永田の怒りを買っていた。
473 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 20:18:57 ID:ym3BBG1e
>>最高幹部が基地害で、幹部が茶坊主かヘタレ…
起こるべくして起こった訳だ
これはどんな組織でも良く有るよな。
逃げるしか無い。
まじで。
474 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 21:14:43 ID:ectU0Ie5
重信房子は今なにやってんだ?パンタとCD出してたような気がするけど。
>>473 スレチだが、
「バタバタしない…」
「一義的な責任は無い」
って言い放ったどっかの組織みたいだね。
二人はトンズラしたけど、茶坊主やヘタレの幹部が繰り上って、組織存続…
って連赤より悪りぃじゃん、コイツら。
連赤はなくなっても困らないけど
農水省がいきなり消滅したらみんな困るだろ。
農水省がなくなったら競馬がなくなるから困るな
幹部と兵士が自由に議論を戦わせるって発想はないのね、
幹部と意見が対立すれば即死刑なら逃げるしかないよなぁ。
>>473 その点、岩田は頭の回転が早い。
1218の指導部批判「意見書」を加藤共に突き付けるが、永田の猛反発を食らい、逆に自己批判を求められると、
「岩田君は直ぐに自己批判した。重大な決意をして「意見書」をしたためた様に見えたので、彼の豹変なは拍子抜けした」
まだ納得し切れていない加藤を尻目に、森や永田に日和見し、
「岩田君を高く評価していた森君」を欺いてまんまとトンズラしたのだから。
寺岡の後に処刑された山崎は、間接的には岩田に殺されたとも言える。
(寺岡処刑の煽りと)
480 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 23:25:03 ID:ZPTqIUPY
自分の考えが全て正しいと思い込んでいる。
相手の意見を素直に聞くことができず、聞くと言っても自分は絶対に考えを曲げないという表情。
かつ、思い通りにならない人間を罵倒する。
共産主義特有の教条主義の行き着く先だな。
主義は絶対に間違っていないから、現実の前に齟齬を来した場合
間違っているのは現実ということになる。そしていつしか現実を
見なくなった集団がなにかを成せるはずもなく。
>>477 まあその通りだが、農水省は文字通りの一般市民を自殺に追い込んだ、
結果論だが何とかの不作為とやらで、不特定多数の国民に事故米を食わせた(飲ませた)
新種のテロだよ。
尾崎君との格闘の時に、側にいた金子さんが途中で席を立ってその場を離れたので、
あとで森君が「どうして席を立ったのか?」と聞いたところ、金子さんは
「あんなことをしても尾崎君は立ち直れない」と答えた。
・・・
森君はこの後、尾崎君を決闘させたことを批判したことから始まる一連の批判を繰り返した。
これに対し金子さんは首をかしげ「そうなのかわからない」と答えるだけだった。
本当にわからない、そう言われたら困るといった様子で森君の批判を認めようとしなかった。
すると森君は「総じて永田さんに反発し、男を利用して自分の地位を確立しようとしている」と批判した。
これに対し金子さんは「違います。永田さんに反発するなどということはないし、
男を利用しようなんて思ったこともありません」と反駁した。
永田さんも「私に反発するということは感じない」と言った。
森君は「そんなことはない。そうなのだ」と言った。だがそれ以上のことは言わなかった。
(あさま山荘1972/十六の墓標)
486 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/19(金) 23:46:56 ID:ZPTqIUPY
私は団塊世代が嫌いです。
団塊世代は幼稚で礼儀知らずで気分屋で根拠無き自信と出来心で生きている。
甘やかすとつけあがり放ったらかすと悪のりする。戦前派の礎のお陰であるのに、
あたかも団塊世代が日本経済を支えたと妄想してる無神経さ。
努力のそぶりも無く忍耐のかけらもない人生の深みも渋みも公共心も何も持っていない。
そのくせ上から見下げるような尊大な態度。有事の時は足手まとい、売国だけは一人前。
いつも国家の問題児。そんなお荷物みたいなそんな宅急便みたいな団塊世代が嫌いだ。
私は思うのです。この日本から団塊世代がひとりもいなくなってくれたら、
団塊世代以外の人々の世の中ならどんなに良いことでしょう。
私は団塊世代に生まれないでよかったと胸をなでおろしています。
私は団塊世代が嫌いだ。ウン!私は団塊世代が嫌いだ。団塊世代が世の中の為に
率先して犠牲になったことが一つでもあったでしょうか?いいえ!
団塊世代は常に人々の足を引っ張るだけです。身勝手で“足が臭い”
ハンバーグ エビフライ、赤いウインナー、カレーライス 好きなものしか食べたがらない嫌いなものにはフタをする。
何でも食う団塊世代も嫌いだ。今日は驕りだと言いながら人の何倍も食って最後は割り勘で!
計算高く、いつも強いものにしかつかない、あの世間体を気にする目が嫌だ。
あの物欲しそうな目が嫌だ。目が不愉快だ。なにが金の卵だ。なにが日中友好だ。
そんな団塊世代のために我々は何もする必要はありませんよ。
第一我々が団塊世代になにかしてあげたところで、一人でもお礼を言う団塊世代がいますか!!!
これだけ団塊世代がいながら、一人として感謝する団塊世代なんていないでしょう。
だったらいいじゃないですか!それなら、それで結構だ。
ありがとう!我々、団塊世代以外で結束して生きましょう、ね。
誰がなんと言おうと私は団塊世代が嫌いだ――――――――。
488 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 00:52:29 ID:B/V+Zq/T
結局、文化大革命と同じ事を山の中でしたんだなあ。
それにしても殺されるとわかっていても、逃げ出さず、戦わず。リンチされて死んでいったのかよ。
団塊世代なんて、クソだと思っている。
あいつらが、女にモテるために、革命ごっこをやったために、
本当の革命をする気力が、日本人からそがれてしまったんだ。
革命というのは、何も、血を流す革命だけではない。
選挙で政権をひっくり返すのも、革命だ。
そうした、穏健な革命すら、日本では起こらなくなった。
それは、全共闘以降、「たたかったって無駄だ」という意識が、
国民全体に生まれたからだ。
何よりも、最も数の多い、団塊の世代が、
すっかり、権力になびいてしまったのだ。
彼らは経済の足元が見えず、バブルに踊らされて、豪遊した。
あげく、日本はこの通りだ。
それでいて、彼らは年金もちゃんともらえるんだ。
団塊は人間失格世代だと、私は思っている。
490 :
「聖書之研究」内村鑑三:2008/09/20(土) 02:24:12 ID:3KBANbge
内村鑑三は「日本人は浅い」と嘆いた。
「日本人は浅い民である。彼らは喜ぶにも浅い。怒るにも浅い。」
「彼らは『深く静かに怒る』事が出来ない。真に彼らは『永久に深遠に怒る』事が、如何に正しく崇高な事さえ知らない。」
「故に彼らの反対は恐ろしく無い。彼らが怒った時には怒らしておけば、それで良いのである」
「電気ウナギが貯めている電気を放散すれば、その後は無害になる様に、日本人は怒るだけ怒れば、その後は平静の人となるのである」
「これは実に嘆かわしい事である」
「この浅く小さな国民からは、『偉大』と呼ぶべきものは起こって来ない」
「(深く怒らない者には大詩人の)ダンテもミルトンもワーズワースも分からない」大正十三年四月十日
団塊云々と言うより、百年前から日本人は変わって無いよ。
表面的には変わったけど、根っこにある性質はね。
491 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 03:56:55 ID:Em6a1Mqy
選挙で政権を交代させるのは、革命ではなく有権者の意思である。
>>388 【バロンさんが生き残った理由は】
「あのメンバーの中で山岳知識があるのは植垣くらいですから」
これは初期の赤軍派幹部だった花園紀男さん(元社学同書記長)の言葉だが、これも大きかったのでしょうね。
ちなみに花園さんは森のことなど、さんざん馬鹿にしていて
「森がやっていると聞いて、こりゃダメだと思った」そうです。
あと、永田が遠山さんを水筒問題の腹いせに追及した時に加勢して、永田のご機嫌を取っておいたのもあるでしょう。
自分の兄弟や恋人や妻を見殺しにした彼らの心情は..あまりに重すぎて...
「8ヶ月の胎児を身ごもる自分の妻を見殺しにした」と裁判で吉野氏を糾弾した石丸裁判長の唇は
激怒のあまり、わなわなと震えて、すごい形相だったと言う。
そしてこの事件を「思想や革命とはまったく無縁のもの」と断罪して、こう諭す。
「本法廷は君の主張・意見に真摯に耳をかたむけた。今度は君の番だ!!
君は死ぬ事すら許されないのだ!生きて二人の霊を永遠に弔いなさい。
それをしなければ死んでいった同志や高見警部の霊も報われないだろう」
石丸裁判長は定年で退官後も、吉野氏に手紙を送って、慈父のごとく励ましたそうだ。
そういえば、俺たちが学生の頃に、加藤登紀子さんの伊豆の別荘で「反帝学評」が軍事訓練中
これを察知した「革マル派」が急襲して壊滅させた内ゲバ事件があったな。
【か、勘弁してくれ、何でも言う事を聞くから、な、殴らないでくれ!!】
加藤登紀子さんの夫である「故・藤本敏夫さん(超イケメンの元全学連委員長)」は
森恒夫とある集会へ行く途中で、ブントの関東派の連中に拉致されたが自己批判を拒否。
凄まじいリンチにあって、ボロ切れのごとく路上に捨てられた。
彼が早世したのは、この事件の影響があったのかもしれない。
一方、森は冒頭の言葉を吐いて、「何だコイツ?情けない奴だ!」と釈放された。
この事件の報復として、赤軍派が仏議長を明治大学にてリンチして、報復したのは映画の通り。
ところが計画性のない赤軍派は関東に居残り、中央大学のブントに逆襲されて
塩見さんら4人がリンチされたのも映画の通り。
よど号リーダーの田宮氏も捕まったのだが、中大に連行される途中で「交番」に逃げ込み逃亡した。
軍を作って政権を打倒して、革命を起こすと言ってる連中が「おまわりさん、助けて!」と
やってるのだから、何をいわんや。
加藤登紀子さんの父親は京都で「キエフ」というロシア料理店を開いたのだが
その隣にあった「バー キエフ」のマスターの中○さん(元立命館の全共闘)は
聞き上手で、人気があったらしい。
外務省の怪僧ラスプーチンこと佐藤優さんも、この店の常連で
新たなメンバーを加える時や、恋人候補をこの人に面接してもらっていたが
その判断は、実に的確だったそうだ。
この話を聞いて「こういう社会運動の仕方のもあるんだな」と思った。
人あしらいが抜群だった吉野氏も、もっと早く足を洗っていたら
小さな喫茶店でも開いて、こういう存在になれたかもしれないな。
「みちよさん」と「娘のさちよさん」に囲まれながら、幸せな家庭を築いていたかもしれないな。
495 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/20(土) 13:12:09 ID:WkGseLJB
数的圧倒的優勢。というものが有りながら。
いやいや。
その有利さをもってオノレらの懐のみを豊かにしたということか。
ブッダは苦行なんか意味がないと吐き捨てて所属してたグループを
抜けたというが、赤軍にいたらまちがいなくブッころされてたなあ
>>494 あかつきさん、ずいぶん切ないこと書くもんだな。
歴史にIFが許されたら、ぜひ吉野氏の喫茶店に行ってみたかったよ。
まあ、そのIFの世界では吉野氏に会う理由なんか無いわけだけど。
幸代さんも生きていれば36歳か…
499 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/21(日) 00:39:26 ID:LMDT4cHd
今、関連書籍をいろいろ読んでるけど、どう考慮してみても、
ほぼ嫉妬で有能な仲間を殺した永田・森は許せないな。
坂口も、映画ではかっこよく描かれていたけど、かなりのビビりやだったり、
きつい任務を部下に押し付けたりと、仲間の評判はよくなさそうだね。
死人は口なしだけど、生きている人は温かいごはんを食べることができるし、
三十年以上も総括の時間が与えられて、
嫌味を言えば本など書いて自分を格好良く見せることだってできる。
(永田の本はどうしても読む気にならないけど。)
だからといって森みたいに自殺するのはもっと卑怯だと思うけど…。
三十年間、当時の兵士たちと同じ水準の食事をしてきたというなら、
ちょっとは許してやってもいいかもね。
坂口と吉野は、獄中でその点で対立?してたみたいだね
粗食で己の罪と向き合うべきという坂口と、
ちゃんと食べてしっかり考えられる体調をもつべきだっていう吉野と。
影響や感化されやすい坂口と、なんだかんだブルジョアな吉野の違いというと短絡的だけど。
永田さんに対する批判は許さないよ。
永田さんは不感症だよ。
あさま山荘事件が終結した時、そのメンバーに(自分の子供が)いなかった
金子さんや寺岡さんのご両親は、「あ〜自分の子供たちには良心があった。これで革命運動から
足を洗って、自分たちのところに戻ってくる」と内心、喜んだそうだ。しかしその希望は.......
●遠山さんの母親と姉妹は「ここまで母親ひとりで育ててきたのに...」と泣き崩れ
●自主した山○保○は「子供を捜してください」と叫び
教師であったその兄は、妹の犯罪に慄然として、(自分に教師の資格はあるのか?)と自ら命を絶とうと海岸を彷徨った。
そして友人に付き添われて自首した○村愛○の下で娘が無事と聞き「ありがとうございます」と泣き続けた。
●金子さんのご両親は、変わり果てた娘の死体に、口紅を塗って(せめてと)振袖をかぶせた。
●寺岡氏のご両親は「子供は天国からの授かり者、恒一!宇宙に還っていくんだよ!!」と呼びかけて
「これでやっと家に帰ってくるんだね」と無理に笑おうとしたが叶わなかった。
●大槻さんの母親は獄中の元恋人の「渡辺正則さん」に手紙を書き「娘のやった事は正しいと信じてやりたい!そうでなければ悲しぎる」と嘆いた。
●山田さんの奥様と山口銀行の重役だった父親は、変わり果てた山田さんの遺体に呆然とし、パンタロン姿の奥様は(悲しみのあまり)涙さえ出なかった。
●向山さんのご両親と弟は「親と弟の将来に傷つく事だけは、絶対にしないから」との
息子の言葉を思い出して「それが彼を死に追い詰めたのでは」と自分を責めた。
●脱走した岩田さんの父親は「自分の息子が(直接)向山さんを殺したわけではないが..自分の息子だけ生き残って...
何とお詫びしたらいいのか..」と天を仰いだ。
●早岐さんのご両親は、せめてもと、(彼女が)成人式に着た晴れ着を遺体に着せてあげた。
子を持つ親なら涙なくして聞けない話だ。
この『小説連合赤軍』を書いた小堺昭三さんは、この事件を総括して
「教育の不在」「政治の腐敗」「アメリカ式金権主義」の要素が詰まっていると書いて
救援組織のモップル社は「この事件の世代と、戦前の世代の対立を振り返り
“世代が違うから”と対話をおざなりにしていなかったか?」と問いかけている。
これは今の時代にも問いかけられている問題です。
505 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/09/21(日) 10:57:08 ID:BkSQEkHJ
う〜む。
当時の親って、振袖に対する思い入れが強いのだねぇ。
自分は妹の結婚式に無理やり着せられて苦しくなって、
せっかくのご馳走が食べられなかった経験があるから、ちょっと違和感。
506 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/21(日) 11:04:54 ID:t+jaE4L7
>>505 せめて最後くらい年頃の娘らしく華やぎを、とか思ったのでは。
団塊は戦争を知らない子供たちだった
戦地から戻ってきた父親世代と校庭で玉音放送を聞いて泣き崩れた兄貴世代は、なによりも今までの価値観をブチ壊された事が大きかった
その後彼らは先の見えない絶望感の中で、わきめもふらずガムシャラに働くしかなかった、それこそ余計な事考えたら狂ってしまうと思ってたが如く
そんな余裕のない状態だと、そりゃあゆがみも出てくる
団塊は気に入らなかったのだ
戦争という地獄を経験した人達に比べて自分のちっぽけな事
そこで、自分を大きく見せるために父親や兄貴のゆがみを突いた
幼稚な反抗心
現代では中高生でひととおり済ましておく反抗期がハタチ過ぎても続いてた
理不尽な暴力で人を傷つけていた
あさま山荘事件に至るまでのリンチ事件が明らかになるにつれ、ようやく反抗期の終焉をむかえる
だがその思いは60代になった今でも残っており、その呪縛から逃れられないでいる
破壊こそ正義、とにかくリセットボタンを押したがる
時代も国の成り立ち方も違うのにマルクス主義や毛沢東思想など
がそのまま日本の社会で通用するっていうのもずいぶん乱暴な発想方だと
思うのだけどその辺りはどうだったんでしょうか?
>>508 元々、日本のマルクス主義は、ソ連のコミンテルンの指導・援助の元に生まれたものですからね。
今の世代から見れば「共産主義なんか、どこがいいの」でしょうが、あの時代は輝いていたんですよ。
何しろ「北朝鮮=地上の楽園」で
俺なんか中学の担任の渡●先生に「中国では医療も教育もすべて無料だ!おまけにみんな平等だから
犯罪も一切ないんだ!」って教えられた世代ですからね。
しかもこの担任は「日教組の赤い教師」どころか「反日教組の管理職指向の教師」で
後に校長先生になりました。そういう人ですら中国や毛沢東を崇めていた時代です。
今だって「グローバルスタンダード」とか言って民族性も歴史も全く違う
アメリカの猿マネして、この国は「ボロボロ」になったじゃないですか。
山本の娘、人権意識がなかった時代とはいえ名前も顔もでかでかと
新聞に掲載されてたなあ・・
>>509 >今だって「グローバルスタンダード」とか言って民族性も歴史も全く違う
>アメリカの猿マネして、この国は「ボロボロ」になったじゃないですか。
今一番恐ろしいのは国家より、
「新自由主義経済」という資本の論理そのものですね。
日本で1990年〜2000年代にかけて(特に小泉政権下以降で)推進された
この「思想」への批判もやはり時を経ないと難しいんでしょうね。
政治的な主義主張と違い、こちらはもはや世界全体を覆っている考え方だけに、
より根は深そうですが。
>>499 個人的見解、
森は強度のヘタレコンプレックス、
永田は常軌を逸した自己愛厨
>>512 森は集団の中で決して格上でもなかったし、その中で彼なりに嘗められない方法を考えたのがあの手法だったんだと思う。
と実録で演じた役者は演じながら感じたと言っていた。
確かにそうなんだろう。
そこに永田が便乗したと。
確かに重信や遠山と一緒に研ナオコのバケモンみたいな永田がいるんじゃ彼女が卑屈になっても仕方ないだろ。
そういや東大安田講堂で立て篭もった中で東大の学生に総括迫ったのは日大の学生だったって聞いたな。
結局そんなもんだな。
>>513 > 確かに重信や遠山と一緒に研ナオコのバケモンみたいな永田がいるんじゃ彼女が卑屈になっても仕方ないだろ。
研ナオコのファンでも何でも無いが、永田と一緒にされたんじゃ、
彼女に失礼かと思う。
515 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 02:14:07 ID:TNX2TS5Z
団塊の世代は、学生時代馬鹿みたいにマルクス主義に傾倒して
革命を起すだとか、某国に亡命するだの大騒ぎして、挙句の果て
大学を占拠したり、山荘に立てこもったり、総渇とやらで3小林&宅間
に劣らぬ殺人事件を起したり、本当に旅客機を乗っ取ってパレスチナに
行ったキチガイや北朝鮮に逝ってしまった池沼までいる。
そんなに日本の資本主義が嫌なら出て行けばいい。定年後は年金もらって
どこでも好きな所に逝ってノンビリ暮らせるのだから、北朝鮮でも中国でも
どこでも行きたいところに逝って、死ぬまで資本論でも読んでいてもらいたい。
日本に居て、介護とか福祉だのと若者の労働力や、資産を食い潰すことだけは
やめていただきたい。
>>515 団塊もウゼーが、お前のこのスレでの粘着基地害振りは常軌を逸しているよ。
多分、加藤や金川の酒鬼薔薇世代何だろ。
正に犯罪予備軍乙!だ
518 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 10:14:19 ID:WvxlibyG
オレは今まで何人も団塊の世代で元学生運動の闘士とやらと話してきたが、
どいつもこいつも今の若い奴らはダメだ、オレらの若い頃は国を相手に戦って云々、と自慢話をする連中だった。
しかも揃いも揃ってみな会社の犬だった。学生運動の闘士が資本家の犬になり、
恥ずかしげもなく学生運動を自慢するとはバカもここに極まれり。中核派や革マル派の爪の垢を煎じて飲め。
519 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 12:33:52 ID:WvxlibyG
団塊が子供の頃に憧れた夢の世界21世紀は今…
団塊の老害らにより勝ち組独裁恐怖世界と代わり
前代未聞の国が国民を詐欺で騙し、捏造と粉飾、電通による風説の流布で経済を東京一極集中にし、地方経済を破壊し、世界の株価を狂わせ、耐震偽装で居住地を奪われ、
憲法を改悪し、ディフェンスアーミー自衛隊を戦地へ海外派兵し、粉飾で起こした戦争で他国の民間人を機関銃と戦車で大量虐殺し、クラスター爆弾や劣化ウラン弾で恐怖で支配している。
国内では、リストラや派遣で国民の三人に一人を低賃金労働者にし、中国食品問題で世界中で問題の中、メタミドホス毒米やアスベストで長年全国民を騙して、毒盛りつづけ、あらゆる病をまき散らして来た事が、次々と明るみに成った。
これが、学園闘争までして
奴等右翼思想の団塊らが当時国権を手にしてやろうとした事だったのか!
左翼日本赤軍派より陰湿で
独裁恐怖政治そのものでは無いか!!
団塊批判スレでも立てて、そこに逝け、ここから失せろや。
ってかこの手のバカなんだけど、山岳ベースのバカと同じ匂いがするんだよな。
前世代の批判とか否定が大好き、
自分達の事は棚に上げてね。
違いはリアルで暴走していないだけ。
ネットでは脳内暴走(妄想)してるけどさ。
団塊について批判しているのが一人だけと思っているのか。
何人もの人がここに居るというのに。
522 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/22(月) 19:40:10 ID:14MPgynm
安保闘争当時の団塊は、コミンテルンの日米離間の策に乗っただけ、日本の安全保障に
とって、どういう策が良いかなど考えなかった世代。日本から米軍を撤退させ、
非武装にして、赤軍を迎える戦略だったことなど知らない。社会主義協会の向坂逸郎が
田原総一郎の追及に、死ぬ前に、そのことを洩らしている。
団塊は、ただのお調子者なのだ。日本人の精神的崩壊につながる、フェミニズムまで
受け入れてしまった。どうしようもないんだ、この世代は。
団塊世代と団塊ジュニアは左と右の違いはあれど、集団主義で排他的って言う
点はかなり似てると思うんだがなあ。
あと、親世代への怨念ね。
本田透とか中宮崇とか赤木智弘とか雨宮処凜からは連合赤軍と同じ臭いがするよ。
それは仕方が無い。
理不尽な親世代から
右むけぇ〜 右ぃ! 気を付けぇ! なおれぇ!
という訓練を受けてきたからねぇ。。
団塊世代の学生の頃はいい年の大人がするサバイバルゲームとかが認知されていなかった。
だからあんな事件が起きた。
秘密基地ごっこ、ゲリラごっこ。
子供のころに充分に遊べなかったガリ勉君たちの憂さ晴らしだったわけですよ。。
団塊に、
「学生運動なんて暇だからやってたんでしょ?」
って言ってみ。
「俺らは本気で国の事を考えてたんだ!」って。
すげームキになって怒るから。
そこで、
「じゃあ何で今はやんないんですか?まだ安保あるじゃん。」
って言ってやれ。
急に黙り込むから。
団塊パワーの最後のひと踏ん張りで 必ず民主党に政権をとらせてみせるからな!みてろよ、君たち!!
団塊の劣化遺伝子が濃縮されながら受け継がれていく事は
日本にとって非常にまずい事だろう・・・
団塊→団塊Jr→団塊JrのJr
今問題になってるバカ親とバカ餓鬼って「団塊Jrと団塊JrのJr」が
主人公だろ?
小沢は許さん! なのか 民主党がんばれ! なのか。
団塊世代の気持ちはどっちなの?
団塊は、借金を残しただけじゃないぞ。
これから死ぬまで年金、医療、介護で絞り取ろうという腹だ。
こいつら、自分たちが老後を迎えるから自分たちに都合の良い制度を残しただけだろ。
で、その金の面倒を自分でみるならともかく、現役世代に全部尻ぬぐいをさせようというのだ。
一番の働き盛りの現役世代を団塊の連中の奴隷にしようというのだ。
まるで団塊はブラックホールのように富を吸い尽くす化け物だな。
民主主義を貫く原理は「数の論理」ですよ。
団塊世代はまさに圧倒的である。
日本の民主主義=団塊世代の意見 なのである。文句あっか?
自分さえよければいい。
何でも自分が正しくて我儘な団塊世代。
みんなまとめて氏んでしまえ。
痛風・脳卒中・糖尿病で氏んでしまえ。
親類みんなに見捨てられて孤独死ワロスwwww
団塊のおじさん達は一生懸命働いてきましたよ。
子供達には楽しい夏休み、クリスマスプレゼント、お年玉。。
奥様にはカラーテレビ、クーラー、車。
やっと仕事から解放されて体を休める日が来たのに。
これからはやっと自分のために少ない余生をせいぜい楽しく過ごしちゃだめですか?
団塊はみんな楽隠居をもくろんでいるんろうが、
まれに他人の役に立ちたいとか妄言吐いて結果的に他人を煩わせている。
頼むから年金搾取しようなんて考えずに医療費無駄遣いせずに氏んでくれ。
往生際が悪いというのは奴らのための言葉さ。
まぁな。
団塊さんはいい時代に生まれた。生きた。
日本が希望にあふれていた時代に。
何もしなくても普通に周りに合わせていきていればそれなりの人生を送る事が出来た。
これは巡り合わせだな。
バカでも正社員で入社できて、その後は終身雇用で守られて、
ロクに仕事ができなくても年功序列で自動的に昇進、昇給する。
で、退職金をガッポリもらい、その後は余裕の年金生活。
数の力で政治家を動かし、年金を始めとするいろいろな制度を
自分たちの都合のいいように変えていって、逃げ切るつもりなの
だろう。
こんな奴らの犠牲になって連中を食わせるための年金保険料なんか
払いたくないし、このまま団塊の連中を逃げ切らせたくはない。
悪いけど逃げ切っちゃうよ〜
下の世代の人間から死ぬほど恨まれているから、団塊世代の歴史的評価は最低最悪
なものになる。どう考えても、あいつらは自己弁護する余地さえもないんだからね。
団塊の世代は、中年の頃には「穢い親父」で、晩年には「穢い老人」に変わったんだ。
良い所なんて一つもない。国家破産以後、権力が衰えるに比例して悪評が更に噴出し、
悲惨な老後を過ごす事になる。
海外へ逃げた坂東の評価ってどうなんだろう?
詳しくは知らないんだけど、逃げていなかったら死刑判決だったのかな。
この人も小心者だったらしいね。
永田以外、幹部は小心者ばかりだな。
所詮エリートだから?それとも、男だからかな?
永田は口先でなんと言っていようと、腹のなかでは何を考えているかわからない
不気味さというか、死ぬまで変わらなそう。
坂東さんは頭もいいし行動力もあった。
坂東さんを悪く言う者はいないよ。
542 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 08:52:54 ID:U626yan2
このスレッドでも、森や永田、植垣の評価はこれまで多く語られたけれども、板東はなかった気がします。
森の副官として、連合赤軍内でもキーパーソンだったんではないでしょうか。
あさま山荘1972では「自信家」「利己的」と坂口は述べています。
ただM作戦指揮官として、たしかに行動力はあったと思います。
みなさんはどう考えますか。
それでも森に持原を始末しろと言われて
曖昧な形でけりをつけた辺りは、
印旛沼事件を起こした坂口達よりはずっとましではないか。
日本史上最低のクズ世代、それが団塊。
薄っぺらいプライドとペチャクリだけのダメ人間、それが団塊。
こいつらまとめてアフリカにでも捨ててしまえ。
お前たちお得意の「反体制と革命」を掲げてアフリカのセレンゲティで生き抜いたら誉めてやるよw
山田も坂東も京大、坂東は理系(農学部)
546 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 19:46:02 ID:U626yan2
坂東氏は「永田洋子さんへの手紙」で「自分が誤っていると一言大声で言う勇気、真の革命家の勇気がなかった」ことが大量粛清の大きな一因と述べています。
自分の罪を潔く認めつつも、森氏や永田氏の責任にする姿勢も多く見られます。
やはり「弱い人」という印象を受けます。
団塊だってこれから国から斬り捨てられるのさ。
だって働かない老人なんて要らないもの。
年金だってなんだかんだと理由をつけては天引きしてゆくだろうさ。
国家ってのはそういうものだからさ。
個々の国民の意思の集合体ではなくてそれ自体が生命をもっているんだからな。
畑に生えてきた雑草に水なんかやらない。
枯れてゆくだけの稲わらなんか焼き払ってしまうわな。
そうして日本国は存続してゆく。
総じて団塊は小金持ちだけどね。
永田は江青だからね。
550 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 21:45:32 ID:bWbnLPpE
>>546 「自分が誤っていると一言大声で言う勇気、真の革命家の勇気がなかった」
加藤三男があさま山荘内で、映画の台詞に近い事を坂東らに言っていたらしいですが、
それを受けて上の言葉を永田に送ったんですかね。
まあ森・永田の責任にしているのは坂東だけでは無く、他のメンバーも同様ですが、
事件の経緯・一部始終を振り返ると、止むを得ないと僕は思います。
ただ坂東については森の忠実なる側近・副官として、森が暴力的総括・殺害を実行して行く中で、
森の精神的な支柱になったのではないかと考えています。(コイツだけは絶対に裏切らない)
他のメンバーからすると大きなプレッシャーと言うか、特に坂口なんかはそうでしょうね。
坂東からすると森が精神的な支柱になっていたと思いますし、
森と坂東は相互依存の関係にあったのではないでしょうか。
森が「弱い人」であったのと同様に、坂東もまた「弱い人」だったと思います。
551 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/23(火) 21:50:44 ID:bWbnLPpE
>>543 進藤、山崎といった直属の部下を何ら庇う事も無く見殺しにしたのは、
やはり森に対して絶対忠誠を誓っていたからなんですかね。
あかつきさん、暫らくお会いできませんがお達者で。
確かに、森が坂東氏を気に入っていたのはよくわかる。
頭もいい人だろうし、部下にするには最適かも。
それだけに、もっと勇気を出して森・永田の暴走を止められなかったのかとも思う。
でも、海外に「逃亡」するのはやはり卑怯だと思ってしまう。
その点だけは、坂口氏が拒否をしたのは評価できる。
「逃亡」ではない。
あのまま獄中に留まっていても死刑になるだけ。
「死刑=権力に対する敗北」
坂東氏は戦うために国外に「脱出」したのです。
実に男気のある人だ
男気がある?そうかなあ…
で、彼は今闘ってるの?
自分は共産主義者じゃないから、そのへんはよくわからんな。
死刑は誰だって怖い。
でも、本当に自分のやったことを反省しているなら、受け入れるべきなんじゃないのかね
何かあった時の保身術とか 責任転嫁にだけは おそろしく長けているな。
明らかに自分のミスであっても『何か』のせいにしたがる。認めない。往生際が悪い、潔さに欠ける。
そのくせ 人の手柄や名誉にあやかりたがるし さも自分の事のように誇るんだな。
自我が歪んでしまったまま固まっ 融解不能。
>>554 今戦ってるの?って誰だって年を取れば引退するだろう
坂東さんも年なんだし
奪還に応じた理由、坂東本人の弁では
権力の裁きではなく同志の人民裁判で裁かれて、死刑になりたかったから。
ではなかったかな?
「永田洋子さんへの手紙」を持ってる人、補足ヨロです。
ま、後付けでどうとでも理由付けができるっちゃできるんだけどね。
もしあさま山荘事件がなくて山岳アジトの件だけで罪を問われるとしたら
板東さんは死刑になるんだろうか?坂口さんは印旛沼があるからダメだと
思うけど。
それは無意味な仮定
560 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 22:35:46 ID:4WlaIBsm
>557
「永田洋子さんへの手紙」には「敵の手で闘うことの限界を考え、また、同士奪還という思想性に通じるものがあり、自分が奪還されるに値する人間か悩みつつ、アラブへ出かけた」とあります。
またアラブでは「同士粛清の罪により、同士たちによて処刑されることを覚悟してきました」ともあります。
しかしながら重信房子氏に「連赤」の敗北は「日本階級闘争の総体としての敗北」と諭され、許しを得ることになります。
561 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 22:40:19 ID:4WlaIBsm
>550 552
森氏との相互依存があったからこそ、森氏に「物申せる人物」ではなかったのでしょうか。
そうすれば山田氏や坂口氏の出方も変わったかも?
憶測に過ぎないけれど、状況的には変わっていたのかもしれません。
562 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/24(水) 22:48:45 ID:4WlaIBsm
>560
×敵の手で
○敵の手の中で
重信房子に許されたからって、罪がチャラになるんだったら
殺された人の遺族はたまったもんじゃないよね。
人民裁判てさ、自分達だけが人民だと思ってるわけなのかね?
どうでもいい。
重信は居場所知らんのかなー
そりゃ知ってるだろ〜
坂東氏は「勝気な母親」と「元私鉄勤務の温厚な父親」に育てられた。
滋賀県で食堂旅館「ばんど」を実質切り盛りしていたのは、この母親の方。
あさま山荘で逮捕の瞬間、この母親が自殺しないかと刑事たちがこの旅館に待機していたのだが
そっといなくなったのは父親の方で、5mと離れていない厨房で首をつっていた。
京大に入ったご褒美に、近くに書斎代わりの一軒家を与えたほどの自慢の息子が
12名もの同志殺人に積極的に関与していたのを知らずに逝ったのは....。
【クニちゃんは生き神様なんどす】
坂東氏の母親は事件後、こう語ったと言う。
「クニちゃんたちは社会を良くしようと、一生懸命やったんや。
誰だって間違いを起こす事はある。
あの子たちの主張を聞いてやらなかった政治家や世間も悪いんや
リンチで殺された人たちにも悪いところがあったと違いまっか
あの子は学者なんよ、生き神様なんよ」
坂東家には300通あまりの手紙が(事件後)届いた。
ほとんどが非難の手紙だったが、激励の手紙もあったそうだ。
「佐賀の江藤新平は処刑されましたが、今では銅像がたっています。
どうか、気を落とさずに生きてください」こう書かれた佐賀の主婦からの手紙を
大切にもっていたそうだ。
自分の息子の銅像が大津駅前に立つ日を夢見て。
坂東氏のこの事件の唯一の功績は「永田の自己弁護本」に対して
「「16の墓標」を呼んだ読者の方は、永田さんが森の独裁に追随せざるを得なかった
可哀想な女性と思うだろうが、私たちから見れば(永田は)鬼婆以外の何者でもなかった」と反論した事だね。
「16の墓標」を「一人の女性が成長発展していく姿を共感も持って読み取る事ができる」などと
しゃあしゃあと書く「超ノー天気路線」の某氏とはえらい違いだ。
【汝はここまできたりけど、とくとく帰れ!ふるさとへ!!】
事件後に、森は「自分の子供はどうしているのかな」と語り、この歌を歌ったそうだ。
佐○○紀子に捨てられて、○東さんと「できちゃった結婚」した森。
「俺は子供を生んでくれなどとお願いした覚えはないぞ。俺は知らんぞ。別れる。」と罵倒した彼も
やはり人の親だったんだなと思う。
婦人の実家の近くを流れる「天竜川」の一文字を取って名付けられた子供の成長する姿を
どんな思いで、あの世から見ていたのだろうか?
生き神様ってw
>>569 ショックで正気を失ったとしか思えない発言だね。
本気でそう思っているなら、重信、永田といい勝負ができそう。
574 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/28(日) 15:34:11 ID:+HxA/svv
うーん。部下の進藤や山崎を見殺しにし、森の手足として積極的に総括に
関わった板東が永田を「鬼婆」よばわりするのもなあ。
森は板東に全幅の信頼を置き、坂口がせっかく解いた山田の縄を板東が
再び縛ったときも森は「板東はよくわかってる」って喜んだんだろ。
自分の頭で判断せずに上官の言うことには何でも従う軍人タイプなんだろうな。
575 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 21:25:00 ID:R1gcU/ft
坂東の裁判ができないから、坂口・永田の死刑実行ができない
というのは本当ですか?
576 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/29(月) 21:27:39 ID:SkqGTvt0
東京レイプ民国ではよくあること
577 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/09/30(火) 23:29:18 ID:CJpX5Iva
みなさん何歳ですか?
うちの親44歳だけど全然知らなかった事件だ
俺は35
579 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 17:52:14 ID:qmDQ/q/K
>>570 >「16の墓標」を「一人の女性が成長発展していく姿を共感も持って読み取る事ができる」などと
>しゃあしゃあと書く「超ノー天気路線」の某氏とはえらい違いだ。
某氏って誰のことですか?
植垣さん?
580 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/03(金) 22:06:03 ID:FSDWFXal
短パン万
>>579 いいえ!この方です。
『連合赤軍事件を読む年表』
椎野 礼仁【編】
彩流社 (2002/08/15 出版)
>>573 いいえ!本人はマジだったようですよ。
この事件のメンバ−は、子供の頃から「優等生」が多くて、自慢の子供だった
人が多いです。
「うちのマアちゃんに限って、そんな事をするはずございませんわ」と刑事に語った
母親もいたようですし。(あさま山荘事件の前)
>>574 坂東氏にしても植垣さんにしても、任務と上司の命令に忠実な「軍人」だったわけです。
ナチスの将校にこのタイプが多いですよ。「アイヒマン」とか「クラウス・バルビー」とか。
「クラウス・バルビー」はナチスでありながら、その後はCIAに雇われて
更にボリビアで暗躍。あのゲバラを死に追いつめた男です。
584 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/04(土) 12:36:29 ID:qgI+RDr0
なんでそんなに詳しいの
基礎知識です。
第四帝国って本を中学のとき読んだことある
タイトルからあのノビーの伝説の本w20世紀最後の真実の続編かと思ったら違ったw
クラウス・バルビーの話で、しかもノビーは翻訳だったという
話は変わって連合赤軍も時間が経てば歴史になって今と違った解釈
要するに英雄になるかも知れないってのがあるけど
あさま山荘で人質解放して銃撃戦の上、殉死したとかならともかく
生きて捕まった上、生々しい話が残ってるのでアイコンになるのは難しいでしょう
永田をデザインしたTシャツが流行したり、森のフラッグがスタジアムで掲げられたり・・・なんてw
>>586 犯人を全員生かして捕らえろの後藤田さんは正しかったな。
その前に全員やったことの重さの前で自決できなかった奴らだったんだろうが
588 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/10/05(日) 09:36:36 ID:9LCff5fr
よくその話が出るけど、彼ら篭城組は「死ぬ気」なんて全く無いし、考えてすらいなかったと思うよ。
だって、自分の妻子や、自分の兄貴や、自分の部下を見殺しにしてまで生き延びてきた連中ですよ。
人間の「生きたいという動物的本能」は先の個室ビデオ事件をみればわかるように、一旦、死を決意した人間ですら持つものです。
後藤田氏の「彼らを死なせて、英雄にしてはいかん!」の判断は正しかったと私も思います。
もし彼らが全員銃撃戦で死んだら「確かに同士をリンチ殺人したのは悪かったが、その分まで闘い、死をもって補った」と評される可能性があるからね。
589 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/10/05(日) 09:56:32 ID:9LCff5fr
後藤田さんは成田闘争で機動隊員3名が反対派に殺された事件(東峰十字路事件)の時
辞表を持ってきた幹部に
「こんな紙きれなんか持ってくるな!俺の可愛い部下を殺した憎い犯人を、俺の目の前に連れて来い!!」と怒鳴り上げた人。
大菩薩事件でも先頭をきった内田隊長や高見さんが殺されて、心での中では、必ず最大限の報復を誓ったと思うよ。
590 :
あかつき部隊 ◆YLh9iU9KL2 :2008/10/05(日) 10:10:42 ID:9LCff5fr
しかし人間の運命は紙一重。
永田が革命左派の中で一番嫌っていたのは「石井○子(ナンバー2の石井○の婦人でおまけに小学校の教師で美人)」
この人と川島豪の本妻だった○子さんが、年も上で活動歴も長くて目の上のタンコブ。
それで権力を握るや、この人を関西へ飛ばしてしまった。
朝鮮料理店で働いていたのだが、加藤○男と布団で裸で寝てるところを警察に逮捕された。その為、山岳ベースでの殺人を逃れた。
この他にも永田を嫌悪していた公然組の幹部の牧田○三や、その婦人の目黒○子(小袖ベースの最初の脱走者)
岩田氏のパートナーだった安○窓○や、京○健○と宮○○子のカップル。
因幡沼事件の瀬○政○と松○志○のカップルも山へ行っていたら危なかったと思う。
あかつきさんが怖い
592 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/05(日) 11:33:04 ID:8m2fs36Q
うんかなりこわい。
どんなスペックなんだろう
革命で救うべき市井の人間、しかも無力な婦女子を
人質にした時点で大儀もなにも吹っ飛んだ。
あの時管理人の奥さんを即刻解放していれば
少しはイメージも違っていただろうが、
「権力は俺達を凶悪犯に仕立て上げている!」
なんぞ言ったって卑劣な凶悪犯とどこが違うんだと。
>>593 同感です。永田か森があのメンバーに居なかったのが救いですね。
もし居たら、管理人の奥さんもひどい目にあっていた可能性がある。
あの田中保彦さんって一体何だったんだ?
>>593 赤軍が徴発活動と称して銀行強盗をした時点で終わってる感じだけどね。
銃欲しさに大藪春彦宅襲撃も計画してたみたいだし。
>>590 あかつきさん、
石井が「加藤○男と布団で裸で寝てるところを警察に逮捕された」
と書いているけど、このソースは何ですか?
この逮捕の現場には川島(妻)もいたんでしょ?
598 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 15:22:16 ID:EoWlXzbV
あかつきさんへ。坂東国雄はまだ生きていますか?
599 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/06(月) 18:01:44 ID:Udz19SYa
あかつきさんはただの連合赤軍ファンだから知らないかと。
てか文献に書いてあることしか言わないよね
あかつきは単なる知った気野郎。
601 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 06:13:05 ID:9MzzjiOO
あかつき氏って、理屈屋で行動が伴わない活動家だったんだろうな。
602 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 09:29:08 ID:/fM3FiVY
たいした活動もしてないヨ。
603 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 10:23:41 ID:304ePlD6
あかつき=坂東國男と予想
604 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 13:42:02 ID:uQ4df6re
んなわけないだろ。
坂東さんはこんな馬鹿っぽい書き込みしないよw
605 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/09(木) 14:22:04 ID:/fM3FiVY
あかつき=でしゃばりおじさん、口だけおじさん
まさに。
607 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 09:41:47 ID:9hMxuroK
お前ら全員総括や、氏ね
あかつきさん、貴方のプロフィール知りたいです
お願いします
609 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 19:11:57 ID:LotoBa5Z
あかつきは釈放された吉@さんや
610 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/10(金) 23:50:52 ID:7c9kgGZb
吉野さんはこんな馬鹿じゃないよ
611 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 00:39:24 ID:Vkg9/Ipb
吉野さん釈放されたの???
されてませんよ
知ったかぶり下品関西弁が出てきましたね
613 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 06:58:49 ID:fjwymwp2
あかつきさん 意味不明な書き込みはスルーしてください。
私は「あかつき部隊 断固支持」です。
毎週末あかつきさんの書き込みを楽しみにしてます。
これからも貴重な情報よろしくお願いします。
>>613 了解です♪
私は堅気の一市民にすぎませんが知っている事は書いていきますので
今後と宜しくお願いします。
加藤弟と裸で寝ていたところを逮捕
とか真偽不明な情報を垂れ流されても困るよ
どっかからの丸写しならそのソース出してくれないと
>>597 『小説連合赤軍』に載っていますよ。川島豪の本妻である陽子氏(東京学芸大卒)はこの時は不在で
東京の岩田氏の下宿(是政ベース)から付けまつげで派手に変装して出たところを
「陽子ちゃん、よく化けたね!」と刑事に声を掛けられて逮捕されてます。
このベースには岩田氏の恋人の安○○嘉・中村愛子・小島妹・加藤長兄らがいて
逮捕されています。
「野口優子」こと金子さんは、この逮捕劇の一時間後にここに来たのですが
毛布をもってきただけで、警察もさすがに逮捕できませんでした。
ここで逮捕されていれば、彼女も.......
「あと30年もすれば資本主義は行き詰まり、世界革命が起きる。
私は君たちの革命理論を否定してるわけでない。それまで待て!と言ってるんだ。
私ほど、理解のある教育者はおらんぞ!」加藤兄弟の父親の言葉。
少し、時期はずれているが、昨今の「サブプライムローンによる資本主義の醜態」を見ていると
この言葉が身にしみる。
警察の機関紙である『旭の友』によれば、奥沢や加藤三男がリンチの自供を始めた時、
取調官は「気が狂った!」と思ったらしい。それが真実とわかった時、
調書を書く手が震えて困ったそうだ、そして、この事件で唯一、人間性を感じた場面は
「ベースを移動する時に、加藤三男が恐怖で泣き出した、それを見たCCのひとりが
彼を抱きしめた」このシーンだけだったそうだ。
619 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 18:46:15 ID:wkjsa13w
おにばばあが危篤って本当か?
洋子今年持たないかな
622 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 19:29:44 ID:BialkOx8
東京都新宿区で11日に開かれた「世界死刑廃止デー」の記念イベントで、元連合赤軍幹部永田洋子死刑囚(63)が危篤状態となり、
家族が東京拘置所に向かったことが報告された。
永田死刑囚は1971−72年に起きた一連の連合赤軍事件のうち、群馬県の山岳アジトなどでの大量リンチ事件で仲間13人に対する殺人罪、
1人に対する傷害致死罪などが93年に最高裁で確定した。
関係者によると、84年に脳腫瘍の手術を受け、ここ数年は症状が悪化していたという。
2008/10/11 18:21 【共同通信】
ここから20年くらい生きたりして
永田洋子死刑囚 東京都新宿区で11日に開かれた「世界死刑廃止デー」の記念イベントで、元連合赤軍幹部永田洋子死刑囚(63)が危篤状態となり、家族が東京拘置所に向かったことが報告された。
永田死刑囚は1971−72年に起きた一連の連合赤軍事件のうち、群馬県の山岳アジトなどでの大量リンチ事件で仲間13人に対する殺人罪、1人に対する傷害致死罪などが93年に最高裁で確定した。
関係者によると、84年に脳腫瘍の手術を受け、ここ数年は症状が悪化していたという。
坂東は今どこに
627 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/11(土) 21:16:56 ID:6olSKcjx
身内会わせるならもって数日
あかつきさんの書き込みは、事実関係が非常に詳細で、
読み応えがあるので個人的には嫌いじゃないんだけど、
その『小説連合赤軍』ってどれだけ事実に即しているんですか?
1973年に出版された本でしょ?
「〜と裸で寝ていた」などと下世話なネタはどうも引っかかる。
まがりなりにも「小説」と逃げ道を作っている出版物、
しかも事件後1年という期間に取得された情報に、
どれだけ信憑性があるのだろうと思ってしまうのです。
本に書いてることをよくもでかい顔で書くよね。
別に同時期活動してたわけでもないし
メンヘラくさい
福島章氏が書いているが、普通の殺人ではなく、凶悪で無差別的殺人では、
犯人に検査で脳に異常のあることが多いという
永田の病気が主因だと思う。
遠山の過去の男性関係を洗いざらい白状させたってあるけど
この辺りの自供を誰か書いてくれませんかね
病気で死ぬ前に吊るせ
廃止論者じゃないですけど、危篤の人吊すってのはどうかと・・・
>>627 丸岡さんも危篤状態になって親族が呼び寄せられたけど
今も生きている(車椅子だが)
635 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 03:08:20 ID:5OoPSBhc
病気で逝く前に吊せ
>>628 まずは349のレスをお読みください。
小堺昭三さんの『小説連合赤軍』はネットで手に入ります
ただし高価だし、手に入りにくいので、持ってる私がここにそれらを書いているわけです。
36年も前に起きた特異な事件で、しかも関係者が逃亡していたり、獄中にあったり
口をつぐんでいる以上、当時の書籍に、その事実を頼るのは当然です。
もちろん、中には「名前が違っていたり」「事実誤認の箇所」はありますけどね。
私は「警察文化協会発行の連合赤軍本」や「1997年ごろに当時の長野県警の幹部の北原さんが書いた本(ほおずき書房刊)」も読んでいるのですが
治安当局者ですら、その中には「事実誤認」が結構ありますよ。
>>下ネタの件
二人がここで逮捕されたのは間違いなく事実です。私も若いころは
「清く・貧しく・美しく」が大切だと思っていたのですが
「性」って人間にとって大切で避けて通れない問題だと思うようになりました。
「セックス」って言葉を聴いただけで思考停止になってしまうのが日本の左翼の「脆弱さ」です。
>>633 同感です。どんなに悪い人間でも、どんな悪行を重ねた人間でも
死は冷静に荘厳に見送るべきと思います。
脳腫瘍で危篤って・・・随分前から意思疎通もできない状態だったんじゃないの?
639 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/12(日) 22:50:03 ID:hDuJ0Hnf
>>629 なら、お前が書いてみろよ。
出来もしない事を偉そうにほざくお前こそ、
真性のメンヘラだと思うよ。
敗北主義者は死刑。
裏切り者も死刑。
敵側のスパイも死刑。
どこの組織でもやっている。
たとえ極小規模な組織であっても。
軍刑法が存在しない国だから掘り出された死体を見て大騒ぎしているが連合赤軍は内戦に備えた軍事組織であった。
今の日本にも死刑の恣意的な運用はある。
例。オウムの林郁夫はなぜ死刑にならなかったのか。
ちゅるせ
642 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 01:54:45 ID:43gyRf6A
>当時の書籍に、その事実を頼るのは当然です。
←アホ過ぎてワロタ。もういいよ。
ずいぶん前から永田は寝たきりらしいぞ
こんな人間のクズの糞尿処理をやらされてる日本国民が存在することを忘れてないか?
しかもその金は国民の税金が使われているからな
とんでもない話だ
供述で「身勝手な官僚主義者だった。」と言ったらしいけど、なんだか根本的におかしいねこの人。
人がいない横断歩道で信号無視するくらいが関の山のメンヘラーのオレにとっては、
メンヘラーが平気で罵倒語として使用されてるのみると、世の中どんな正義ぶってるような奴もどうせ心根は腐ってると感じる。
ふっといま思いついたんだ
水筒事件で主導権を奪われかけた、革左グループは遠山に目をつける
もちろん植垣の愛する大槻も、遠山への批判発言や、怒りの表情を植垣の前で見せていたのかもしれない
そこで大槻に惚れてる植垣はここぞとばかりに、遠山批判へ回ったわけだ
大槻さんにいい所を見せてやろうと思ったのだろう
もくろみ通り植垣がキーマンとなって、革左グループと大槻の思い通りに事が運んだわけだ
大槻に惚れてたから革左派閥の肩をもったなんて、かっこ悪いことは絶対に言えないであろう
これが植垣さんが事件をちゃんと総括できない理由名わけ
言える理由ばかりではない、ここまでの大事件になっても
誰にも言えない真相が存在するのさ
また同じような状況に陥ったらどうするって?
大槻さんにいい所を見せるために、また同じ事をするに決まってるじゃないか
まあその結果が、あの大虐殺劇につながるなんてわかるわけないだろってね
森も永田も山岳ゲリラとしてずぶの素人であった。
その二人に指揮されたのがまず誤りであった。
キューバ革命を成功に導いたゲバラでさえCIAの裏切り者に通報されて命を落としたのだ。
そこで思うのだが浅間山荘事件は素人同然の彼らにしては陣地設定のうまさといい貧弱な銃で警官を狙撃し死亡させるなど正確な射撃といい色々とできすぎのように見える。
警察側をして「昭和の千早城」と呼ばしめた篭城位置を決めたのは偶然だったのか。
648 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 21:43:49 ID:pGB4uwaF
脳腫瘍といっても良性腫瘍であればゆっくり大きくなるだけで、急に生命にかかわるものじゃない。
ただ、大きくなると脳圧があがるから、シャント手術(髄液を腹腔に逃がす)をする。
永田が受けたのは、脳腫瘍の根治術ではなくて、シャント手術だったと思う。
649 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 21:53:48 ID:pGB4uwaF
加藤元久は今どうしてるんだしょうか。
岩田平張治とか前沢虎義とか、生きながらえた人たちの今を知りたいです。
出てくるのは植垣と青砥くらいですもんね。
山本ライラちゃんが今は幸福な主婦になっているって、なんかの週刊誌に出ていたそうですけど、誰かおしえてください。
650 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/13(月) 23:29:59 ID:In4Iu8WG
後の山本モナである。
高額の医療費を使いなぜ永田を生かし続けるのか。
国家の正当性を主張するため法治国家の建前を守るためであった。かつて1970年代初頭においては。
今となっては報道価値の低い永田だがもし連合赤軍として活動中の彼らを発見しだい射殺していたとする。
そうすると第二第三のゲバラとして英雄になっていたかもしれない。
国家はそうさせたくはなかった。あくまで凶悪犯として司法の手で裁きたかったのだ。
あさま山荘事件のときもリンチ殺人はまだ知られていなかった。もし突入し全員を射殺していたら永遠に知られずにいたかもしれない。
そして死んだ彼らを英雄視する左派インテリも出てきただろう。素人レベルのゲリラごっこ集団とはいえ少数の軍事行動が大衆的支持を得ることは避けなければならなかったのだ。
そして現在。永田は国家にとっても政治的にもどうでも良い存在になりつつある。要するに成り行き上医療措置を続けているに過ぎないのだ。
652 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 01:01:29 ID:90FcQp0J
バファリンと飲尿だから大して医療費使ってなくね?
653 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 12:02:51 ID:8Co9OB9v
>>651 危うく永田洋子の顔をプリントしたTシャツが出回るとこだったわけだな。
654 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 14:11:04 ID:xcHPlfKn
坂口死刑囚の母上はご健在!?
バファリンプラスでもっと生かして苦しませてあげて
656 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/14(火) 15:21:10 ID:cwK4XxlP
とりあえず、借り手が少ない内に
連合赤軍関係の本とDVDを図書館に予約してきた。
永田が死んだら、貸し出しが頻繁になりそうなんで。
657 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/10/14(火) 16:28:33 ID:xcHPlfKn
坂口弘の獄中短歌「常(とこし)への道」
これが最後/これが最後と思いひつつ/面会の母は八十五になる。
ささいなる用に/鉄扉開け給ふな/お迎えに敏(さと)きわれを知らぬか。
現在、母親は93歳
母親のためにも早く執行した方がいいような・・・
森と永田が今に生きていたら自爆テロ戦術を採用したかな。
もしそうなら逮捕時にナイフ一本で立ち向かうなどせず警官もろとも自爆していたかもしれない。
>>656今更?
あんたミーハーだなwwもっと早く読めよ
>>659 自爆するっていった山田を坂口が総括が足りないと言ってたしなー
森は剣道の達人だったらしい。ナイフ一本でもかなり強かっただろう。
一方永田が立ち回りをやった記録は無い。永田の戦闘力はゼロに近かったのでは。
坂口の母は息子との面会のために生きる気力を保ってるのだろう
もし坂口が処刑されたら後を追うように亡くなると思う
永田は逮捕されるときにナイフを持って立ち向かおうとしたけど
屈強な機動隊員にあっさりと押さえ込まれたんじゃなかったかな。
666 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 22:58:37 ID:bmzXAuEs
坂口の死刑は厳しいように思うな。
無期くらいでどうかと思う。
罪の深さでは、
森>>永田>>>>>(越えられない壁)>>坂東=坂口>吉野
じゃないですか。
森の自殺と坂東の国外逃亡のせいで死刑にせざるをえなかったのかな。
667 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/15(水) 23:01:28 ID:bmzXAuEs
「しるし」という、坂口菊枝さんを支える会が出している冊子がある。
俺は坂口の本を読んで、感想を書いて送ったら、その後数年間、「しるし」が送られてきた。
それも、この10年ほど来ない。
森と永田がリンチの主犯で
坂口があさま山荘の主犯だから
まとめて死刑って感じなんだろう
あさまで殺した警官2人+一般人の命は
内ゲバで殺した仲間3人分の命より重い
>>666 坂口の手記を読めば、
そう思う気持ちも分からないではないが、
殺された遺族側の気持になってみな。
それは為政者にも言えることで、
戦争犯罪云々ではなく、死者に対する責任なんだと思う。
はじめて来た
序盤のあかつき某とやらの発言が気に入らなかったので最初にあぼ〜んした
ここまで読み進めるのに特に支障はなかった
ただ、評価している人もいるようなので、多少内容は気になる
これからでも読んだ方がいいか?
序盤のような横柄な物言いならやめておきたいが、どうだろ?
いや、相変わらずエラソーだよ
>>670 このスレで一番お前のカキコが気持ち悪い
>>671 サンクス
それじゃ読むのはやめておこう
べつにあぼ〜んしなくてもあかつきさんのは長文だから
自然に読み飛ばせるよ。
675 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 06:46:47 ID:9YbevVVO
見知らぬ他人1人の評価を鵜呑みできるってすごいな。
それでも「読んだ方がいい」とは言わないんだなw
単なる資料と思って読めばよくね、個人の意見だと思うから
キモイだけだべさ。
678 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/16(木) 10:22:07 ID:aFIlweWi
永田が死んだら人民葬をやるんだろうか、森の葬式は盛大に
行われたらしいけどもう組織もないしね。植垣さんあたりが
葬儀委員長でやらないかなぁ。
たどり着いたらヤフオクで,
フライディだったかな
般若顔の永田が出てたwびっくりしたww
写真写りが違いすぎるピロコ
無期懲役で服役中の吉野、死刑囚の坂口より
途中で捕まっちゃったために浅間山荘に参加せず、いくぶん刑の軽かった
バロンのほうが反省が少ないように思えるんだが。
>>681同意。
あと印旛沼事件が結構重いみたい>吉野・坂口
バロンは懲役20年(実際には26年8ヶ月、甲府刑務所収監は5年程度)
吉野は無期懲役(千葉刑務所で25年超収監中、拘置期間を含めると約35年)
坂口は死刑(拘置期間を含めると35年。獄死予定)
坂口のお母さんまだお元気かな。
独りで小菅へ面会へ行く老いた坂口のお母さんのことを考えると涙が出ます。
反省反省って言う奴はバカ。
植垣さんが反省する必要などどこにもない。
685 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/17(金) 09:21:39 ID:nDuH3IVn
>>684 女性活動家の尻を触ったことがまるで総括出来てないんだよ。
マンコじゃないならどうでもいい
若者が何ヶ月も山中にこもって性欲処理はどうしてたんだろうね、
お尻を触ったくらいでは収まらないとおもうけれど。
上がアホでなかったらもう少し上手くやれたのに、くらいは
思っているだろうなバロンは。
そんなアホな上にホイホイ上手く従ってたくせに?
根っからの兵隊だからな。
だったら坂東から奪還要請された時出獄すれば良かったのに
途中で不法に出獄して外国逃げ回るよりは、ちゃんと刑期務めて
自由の身になった方がいいって踏んだんじゃないの。
ちがう。
永田一人では連赤の総括ができなくなってしまうためだ。
あえて残ったのだ。
お前等のようなゲス人間とは違う、ということだ。
で、いつバロンは連赤を総括するんだw
永田が死んだら本出すだろ
696 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 00:17:01 ID:QvHiLwb+
こういうことした人達が、まだ生きてるって、怖いわぁ
>>683 これを指して「人殺しをしても許してくれる日本の母」というフレーズがあったな
死刑判決は出てるけど政治犯というのが救いかな。刑がおそらく執行されない
からという理由ではなく国家の為に活動したという大義名分は一応あるので
698 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 08:00:47 ID:DuuGmPfk
先日アマゾンを見ていたら「小説連合赤軍」があったので購入しました。
値段は5000円でしたが、読んでみると、連合赤軍のメンバーの一人一人の性格や考え方が手に取るようにわかりました。
あかつきさんの最近も多くこの作品から引用していますね。
今週末にじっくり読んでみます。
永田さん持ちこたえてますね
森の自己批判書がヤフオクで高値で落札されてるのを知って、
出品したい衝動に駆られてなりません。
連赤の連中は政治犯じゃないだろ。
あくまで凶悪犯罪を問われて捕まっているんであって、
同様の理念で政治活動していても合法部の連中は
捕まってないわけだからな。
拘置所での取り扱い(囚人番号)は政治犯の分類になっている
703 :
名無しさん@お腹いっぱい:2008/10/18(土) 14:16:22 ID:L2M0QCun
坂口弘の母、現在94歳、30年以上の間、毎月一度は東京拘置所に通い続ける
息子との15分間の面会のため千葉の家から電車に乗り継ぎ、往復5時間かけて
行き来している。涙が止まりません・・・
ぐっさんの親父はもう死んだん?
ぐっさんってw
ぐっさん・ぴろこ・まーくん
707 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/18(土) 18:14:01 ID:q7IreF9/
まぁちゃんに抱かれたい…
ぐっさんが中1の時に死んどります
>>698 む〜、あなたでしたか…
「小説連合赤軍」についてあかつき氏に問うた後、
>>636の返答をもとに、「しょうがないなぁ5000円で購入しよう」と思いきや…品切れorz
ぐっさんめちゃめちゃ親不孝もんやん・・・
母ちゃんが女手一つで大学まで行かせてくれたのに
母ちゃんが女手一つでというより兄貴が養ったんだけどね
やはりテロリストは国際常識に乗っ取って逮捕せずに射殺すべきだったよな
あさまで全員射殺されてたら同士の遺体を発見出来なかったかも知れない
森と永田は遺棄場所を正確には知らなかったから
あさま山荘事件には参加せずに埋葬に立ち会ったメンバーは
他にもたくさんいたけれどね。
梅内恒夫さんって今も消息不明ですか?
もしもあさま山荘で泰子さんが人質にとられず、犯人の生け捕りが
至上命題にならなかったら警察はどんな手段で犯人を制圧しただろうか。
俺が指揮官だったら夜陰に紛れて爆薬を山荘の一階に工作班に
仕掛けさせ、建物ごと吹っ飛ばすがな。
山荘壊すな
弁償しろ
在ペルー日本大使公邸占拠事件ではMRTAメンバー全員が射殺された
MRTAメンバーには16歳の少女もいた
MRTAメンバーは全員が突入部隊との戦闘で死んだわけではない
武器を捨て降伏した者も、一時拘束後に射殺された
>>698 709
『小説連合赤軍』は週刊文春に連載されたもので、著者を始め同誌の記者の綿密かつ
真剣な取材を元に書かれた、そのほとんどが真実のものです。
森の父親を初めとして、メンバーの親たちへの取材を元にした個人のエピソードなどは
その人柄を彷彿させるもので、第一級の資料です。
この本などと永田や植垣さんの「自己弁護小説」を対比させて読むと
彼らが「死人に口無しさ♪」と微笑み、事実を歪曲してる姿が鮮明に浮かびあがってきます。
【私の娘ではありません(伊藤○子さんの父親)】
軽井沢駅で逮捕された女性兵士の一人は「男物のズボンをはき、髪はボサボサ
垢だらけで異臭を放つ姿」。
面会に来た彼女の父親(中学の校長)は、つり上がった目や痩せこけた人相を見て、こう語ったと言う。
しかし姉の名前を呼ぶ姿に表情を動かした彼女に、涙ながら訴えるが、彼女は無視で無言。
刑事たちの真剣な説得や真摯な世話に22日目にして落ちて自供を開始。
「警察は鬼だと幹部に教えられて、自供した人がリンチされる姿を見ていたので
完全黙秘してきました。もし出所できたら不幸なお年寄りの世話をする看護婦になりたいです。
死んでいった友達(早岐さん)の分までがんばりたい!」
【奥沢○一氏は慶応ボーイで黒ヘル出身】
数少ない自動車免許保持者で山本さんとともに運転役を務める。しかし運転を誤ったり、免許を落としたりポカが多かった。
レンタカーを怪しまれて借りれられなかった為に、永田が「革命精神が足りない!」と激怒!
総括にかけようとするが森が「もう一日待ってやる」となだめて、レンタルに成功。生き延びた。
【「支持政党は自民党。尊敬する人は徳川家康」の山本○一さん】
岡崎北校⇒北九州大学。卒業後に日中貿易商社の「華○」に就職。ここで
「日中友好協会正統本部・青年部」の活動を通じて○子さんと知り合い結婚。
加藤長男に「運転が趣味」と語った為に「運転手役」として徴兵される。
文化大革命中の中国に行った事があり、それをひけらかした事で永田らに
「偉そうに」と疎まれて殺害される。
>>670 書店で「この本はボクの頭には分厚くて難しそうでムカツク。でも売れてるみたいだから
ボクも読んだ方がいいかな?」と隣の人に尋ねているようなもんだね。
この事件後、この人物のように「入り口に入ったら、もう出口」みたいな短絡的な人間が増えたと思います。
私は「100%の小市民化」を目的とした「悪名高き愛知の管理教育高校」の出身で
「毎日が榛名山ベース」みたいな高校生活を送りましたが
さすがにここまで「自分を持たない人間」はお初です。確かに「凄い人」ですな。
さて本日を持って「あかつき部隊名による書き込み」は終了させていただきます。
@本題にまったく関係のない、私に関する書き込みが増えて、真剣に語ろうをする人たちに
これ以上の迷惑をかけたくない。
Aこの名前に飽きた!これが一番です。
次は「J○C(某セクトのテロ部隊名)」にしようとしたのですが、ちょっと「危なすぎる」!
以上です。
尚、書き込みは続けますので、資料として読むなり、無視するなり、ご自由にどうぞ!!
725 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 10:08:28 ID:zALaoB5w
>>709
それは大変失礼しました。5000円なので(定価は690円)迷いましたが、貴重な資料になると思い、購入しました。
「赤い雪」はこの「小説連合赤軍」をベースに書かれているとのことなので、作風としては似ています。
以前あかつきさんが書き込んでいたように「親と子」の問題をクローズアップしており、板東氏、金子氏、加藤氏、柴野氏等の親子関係が詳細に書かれてます、
また坂口氏と永田氏の新婚当初の様子や森氏と加東市の関係等も興味深かったです。
5連続あぼ〜んw
727 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 10:23:46 ID:zALaoB5w
〉〉724
それは寂しくなりますね。でも書き込みは続けられるとのことで、ほっとしました。
以前「神曲地獄編(でしたっけ?記憶が定かではありません)」のことをあかつきさんが書き込まれていたので、ネットで購入しました。
「永田洋子の性格をより掘り下げて記述している云々」とありました。こちらも楽しみです。
〉〉この本ならまだ2冊ほどありましたよ。
728 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/19(日) 12:14:34 ID:zALaoB5w
>>716 後藤田さんが「殺したら殉教者になるので生け捕りにしろ」と命令してます。
革命の英雄になることは、絶対に避けるはずですね。
殺すことは考えられないなあ。
>>715 梅内恒夫氏のことは私も知りたいです。
JAC(ジャパンアクションクラブ)は確かにまずいな。
それよっか、あいりん地区で活躍していた「阿修羅さん」って今はどうしてますか?
赤軍派の名物兵士の若宮さんは、ペルーのゲリラに殺されてしまったしね。
>>730 水野阿修羅さんは、今でも越冬や夏祭り時に、
釜ヶ崎ツアーのガイド役をされてますよ。
っていうか彼はML派出身でしょ?スレ違いじゃない?
>>724 意見の合わないことも普通にあったが、そこは個人の見解として、ケンカごしにならずに対処してくれて良かった。
いろいろ参考になり、収穫は大きかった。
いままで乙。こんごもよろしく。
あかつき野郎はこのスレから出て行け。
まったくだ。
735 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 05:53:21 ID:dA2Yv/fp
>>733 出て逝くのはお前だよ、マジ腐ってるな。
736 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 07:44:11 ID:GnnRBMxm
坂口氏と植垣氏ってイケメンだね
なに?どうなってるの?
あぼ〜んしてるから話が見えない
まさか、今後は名無しになるとか言うんじゃないだろうな?
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 12:26:33 ID:MHPRBZfp
あぼーんが悲しくて、あかつきが名前変えるだけ、それだけ。
異常に自己顕示欲が強い奴だなw
永田もこんな奴に個人的資質を批判されたくないだろ
あぼーんしてる奴って自分があぼーんしてる事をやたらと強調するよなw
スルーできてない証拠
気になるんだったらあぼーん外せばいいのにw
741 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 17:43:12 ID:YALcyLjf
加藤元久
岩田平治
前沢虎義
伊藤和子
中村愛子
山本保子
山本ライラ
の今を教えてください。
気になるのは名前を変えたり名無しになって、あぼ〜んが解除されること
話の内容はまったく気にならない
むしろ読みたくないからあぼ〜んしてる
そうそう。
内容どーでもいい。てかblogにでも書けばいいのにさ。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/20(月) 23:45:29 ID:GnnRBMxm
しかし本が変えない自分にとって
あかつき氏の話は貴重な話だったりする
記事を恣意的に取り上げすぎてなんかもう信用できない。
ブックオフで坪内祐三の1972を3百円で買ったほうがよっぽど「客観的」で参考になるよ。
746 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/21(火) 02:30:32 ID:CH78xnwv
永田洋子や坂口氏って
今どんな容姿になってるんだろう
60代になってるから逮捕時とはもう別人だろうなぁ
植垣を見りゃ想像がつく
永田の獄死
板東の逮捕(あるいは消息の判明)
坂口の執行
吉野の釈放
はどの順になるかな、永田さん持ちこたえてるようだし。
坂東の逮捕がない限り坂口の執行はない
なんで本を書き写すだけで、あんなに偉そうなのか…
あかつき目ざわり。
共犯逃亡の場合は執行できないっていう慣習はそろそろ破られると
思うけどなぁ、オウムだってまだ逃げてる連中もいるし。
ある一定期間消息が不明場合は死亡したものとみなして執行しても
いいんじゃないかと思うけどね。特に板東の場合は坂口がいなくても
他に事件に関係した人がたくさんいるから板東の公判に支障はないだろう。
でも坂口執行しちゃうの勿体ないよな
興味深い本いっぱい書いてくれるし
必死すぎて笑えるww
>>他スレでこんなの見つけた
重信房子の親友だった赤軍派の女性幹部は美人として有名であったが、永田は彼女を
人民裁判にかけるとき、過去の男性関係を洗いざらい白状させた上、自分の顔を自分で
殴ることを命じた。そのようにした彼女のところに永田洋子は鏡を持って行き、見分けもつか
ないほど腫れ上がった顔をわざわざ見させた。しかしながら、彼女を縛り上げた連合赤軍の
男性メンバーが彼女に「男と寝た時みたいに足を拡げろ」と揶揄したときは「そういうのは矮小よ!
」と批判した。(彼女は、その後死亡した)
自分が所属する革命左派出身の女性メンバーを「美人でいい気になっている」という理由
で総括にかける。歯が折れ顔が腫れあがるまで殴られて柱に縛られた彼女に対して、永田は
「誰かを総括してないと、みんな退屈してたるんで困るわ」と発言する。その結果、総括される
ことを恐れた他のメンバーたちによって彼女は暴行・殺害された。
吉野雅邦と事実婚していた妊娠8ヶ月の女性メンバーは「お腹の子どもを私物化し、子ども
がいるから何もされることはないと思って安心している」という理由で総括され、手足を拘束
された状態で激しい暴行を受け、極寒の中に放り出された。彼女が死ぬと、永田は帝王
切開して赤ん坊を取り出すことを提案した。この永田の行為を塩見孝也は『母体と胎児を
分離させるというのは、子供を生めない永田君の強烈な嫉妬心であったことははっきり理解
できます。こんな処置は絶対に男の思いつかない発想であり、阻害された男化した女の発想
です。』と分析している。
大槻は1回も殴られてないし、帝王切開を提案したのは金子が死ぬ何日も前だしメチャクチャだな
大槻さんは確かに美人だが遠山さんは・・・ゲフンゲフン
758 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 01:55:51 ID:8k+Vm20F
>>755 このスレ見てる人からしたら、何?今更。みたいな カキコですね
759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 02:10:09 ID:ogxh0M3B
>>750>>751 確かに同意です。
正直に言ってしまうと、この「あかつきさん」が、なぜここまで
「小説連合赤軍」や「赤い雪」を支持するのか理由が分かりません。
ちょっと連赤事件を調べた者にとって、これらはうさんくささ満載の「小説」です。
そして永田氏が大好物のチョコレート?をぺちゃくちゃ食ってペーっと吐き出すシーンが
多々あるw「神曲地獄篇」もあくまでも小説だから仕方ないよねと、
私の周りの興味ある人々は普通に認識している状態ですよ。
裁判資料が全てではありませんが、この小堺氏の「小説連合赤軍」は、
あくまでも当時の状況の中で色々調べたかも知れないけれど、事実で無い事が多分に含まれています。
(これは元々、週刊文春にて1972年の5月から73年の3月までに連載されたものですよね?
個人的に小堺氏が自信がないのでわざわざ「「小説」連合赤軍」というタイトルにしたのだと思っていましたw)
詳しく知りたい人は、裁判資料を見るしかないと思います。
(それでも、「小説連合赤軍」派の方は、裁判だって嘘ばかりというはずですが、
こればかりは、永田をたたき起こして何とか聞き出すか、もう死刑確定囚で一般人には
会えない坂口に聞き出すか、植垣さんのスナックバロンで、マスター本人にお酒を
ご馳走してお願いして聞くかしかないと思います。
個人的なお勧めは、坂口弘の「あさま山荘」シリーズと、植垣康博の
「兵士たちの連合赤軍」、映画なら事実関係にとても忠実な「光の雨」です。
劇中劇のため、余計なシーンが多いですが、あらすじは事実に近いと思います。
若松監督の映画は、ちょっと実録とうたっている割りに、フィクションが多すぎます。
エンドロールの参考書籍?の欄に永田の著書が一冊も無かったのには、ある意味
若松監督の想いを感じました。
間違いがあっても責められない、映画や小説は所詮作り物
どれだけ丁寧に取材して製作したとしても、真実にはなり得ない
そのフィクションを、さも真実かのように書き込んで垂れ流しちゃだめだよな
↓ここから真実のみの書き込みになります。
といっても当事者の証言自体がくいちがってる場合もあるしなぁ
764 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/22(水) 12:07:06 ID:2gxz+BcL
>>759 あかつきさんは赤い雪には依拠してないでしよ。
大槻には暴力が無かった事も認識されているし。
あなたは語り口からまともな人だと思うけど、1行レスであかつきさんをおちょくってるだけの馬鹿に同意するのは、どうかと思うな。
765 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 01:55:38 ID:ujm/W3Yu
誰がなんと言おうが、房子のマンコは臭かったと俺は信じる!
先日お母さんの話題が出ていただけに…
お疲れ様でした
合掌
ほんとこのスレで時々話題になってた人だもんなあ
それにしても、死刑囚の母親が亡くなって記事になるんだねえ
769 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 20:16:42 ID:c1Ip+/Uf
坂口菊枝さん
ほんとに長い間お疲れ様でした。
きっと死の間際まで息子さんのことを想っていたのでしょう。
いつになるかどのような形になるかわからないけど息子さんも近いうちあなたのもとにいきます。
あの世で息子さんのことをあかごのようにしっかりと抱きしめてください。
息子さんは処刑台の露に消えようと、獄死しようと、死をもって罪を償うことになるのですから。
獄死したら死をもって罪を償ったことにならないと思う。
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 20:43:46 ID:c1Ip+/Uf
>>770 だったら自殺すればよいのか?
それならある意味賛成だけど・・
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/23(木) 20:51:18 ID:c1Ip+/Uf
ところで菊枝さんが亡くなったのは9月17日だったんだな。
1ヶ月もたっている。
獄中の坂口は母の死をいつ知ったのだろうか?
それにしても自慢の息子がいつどのように道を踏み外しちまったんだろ?
親の責任ってのもあると言えばあるだろが、子供を犯罪者に育てようなんて望む親はこの世には皆無だ。
死刑囚になるなんて最大級の親不孝だ。
そうでもない。
連赤が勝っていたら死刑にはなっていないのだから。
しかしつながりの希薄な親子よりも、獄中生活に入ってからの親子関係の密度は濃かったはずだ。
あるいみで幸福はあったんじゃなかったろうか。憶測だけどね。
だが、うーん、そうなると殺された人の親はたまらないね。
やはり殺人は、とてつもなく重いことだよ。
百人殺せば英雄って言うじゃないか
お母さんやっと安らかに眠れるね・・・
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 00:34:19 ID:rpvVhZVY
しかし、なんかイケメン揃いだな
778 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 08:43:27 ID:++6PNsCa
779 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 12:14:20 ID:MwojqtAm
誰がイケメン?
これで坂口いつでもOK
坂口より連続企業爆破の方が先じゃないかな、永田はどうなってんだろ。
782 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 18:49:52 ID:iVYuXzpc
連合赤軍-この人間喪失
を入手。山に入った全員の顔写真があった。
マイナー女性キャラたち(伊藤とか中村とか山本とか)の顔をはじめて見た。
・・・・ブス。
他の本で金子、大槻、遠山の写真をみたけど、これはこれで可愛いと思った。
やはりブスは生き残るのか。
で、山本ライラが幸せな主婦になっているときいたけど、ほんま?
783 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 19:43:15 ID:GERk46Ud
>>779 全員イケメンだと思う
坂口とかもイケメンだし
ただ1人だけ例外がいたな
誰だか忘れたが
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/24(金) 22:01:25 ID:gVLSfwr+
>>782 山本ライラは名前を完全に変えられて山本の妹夫婦の養女になって成長したよ。
たぶん実の両親の名前も知らないはず。
ライラの母親は山岳ベースで子供を置き去りにした結果、親権を取ることができなかった。
ライラの母親は再婚して子供がいる。
娘を置いて自分一人逃げ出したことを悔やんでいたそうだ
785 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 01:19:52 ID:ZHfkzTLH
786 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 05:59:57 ID:SyxVODJ/
山本ライラ?
ハーフですか?
ライラは女性革命家から取った名前じゃなかったかな、
男の子だったらゲバラって名前にしてたかも。
788 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 11:57:23 ID:XYUXUYWO
>>782
連合赤軍-この人間喪失 は他にどのような内容になっているのですか。
興味があります。教えてください。
ようつべの動画で顔写真はみたことあるけど
そこに載ってる写真もみたいなー
うp希望
>>787 それは週刊誌や新聞等で「まことしやかに」語られたのだが、まったくのデタラメです。
山本さんには姉が2人(一人は既に死亡)いて長姉の○子さんによれば
「弟は吉永小百合さんの大ファンで最初は小百合ちゃんと呼んでいて、その次に麗奈と名付けようとしたのだが
市役所で登録がなく、中国びいきだったので、こっちへ来てと言う中国語の意味の「らいら(頼良)」にした。これが真実」と
語っている。
*『小説連合赤軍』より引用。
>>788 この潮出版の本と『小説連合赤軍』が双璧でしょ。
・大菩薩峠事件で赤軍派兵士が屋根の上に下着姿で逃げる写真
・森が始めてデモ指揮した時の写真
・遠山さんの恋人の高原さんの写真(なかなかハンサム)
・今は幼稚園の園長先生の小俣さん(赤軍派国際部長)の写真などね。
写真と言えば
●ほおずき書籍『あさま山荘 連合赤軍事件の真実』北原薫明著に
載っている写真も捨て難い。元長野県警の幹部であるだけに
・田中某が撃たれた直後の写真
・調理室に爆弾が投げ込まれ、破壊された直後の写真*窓から見える浅間山が絵画のように写っている
・ベッドルームへ機動隊が突入直前の写真
・ベッドに置かれた銃の写真
・この事件でよく見かける写真(坂口氏と吉野氏が窓から顔を出している写真や逮捕直後の写真など)
でも、アングルや距離間が違い迫力がある。
もっともリンチ場面を描いた「絵」というか「マンガ」というかは、もっと衝撃的だが。
「♪積もり重ねた不幸の数を〜、なんと詫びようか〜お袋に〜背中で泣いてる唐獅子牡丹〜♪」
全共闘学生は高倉健の、この歌をこよなく愛したという。坂口氏も今はこんな気持ちだろうか?
坂口さんのお母さんは殺された人の冥福を祈って写経をしていた。
自慢の息子が、学生運動に走ってしまって、自ら東京水産大学へ出かけて、川島豪に「運動をやめさせてくれるように」
頼んだ事もあったらしい。もちろん相手にされなかったが。
川島豪にさえ会わなければ、永田にさえ会わなければ、人生も変わっただろうに。
羽田事件で懲役に行く前に「女を抱きたい」と永田に求婚して、永田が「一度くらいなら眼をつぶっていればいい」と
受け入れてしまわなかったら......ね。
永田は川島豪にさえ会わなければ、森にさえ会わなければ、だな
あまり坂口には影響されてないっぽいw
794 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/25(土) 17:19:37 ID:XYUXUYWO
>>791 ありがとうございます。以前から名前は知っていたのですが、なかなか入手できない貴重な資料ですね。
ほおずき書籍『あさま山荘 連合赤軍事件の真実』北原薫明著ですが、おととしネットで購入しました。昨年ですか(?)文庫本で出版されたようですね。
私も内容もそうですが、写真の迫力には圧倒されました。購入して損はないですね。
後書きで警察庁から派遣されたS氏(佐々氏のこと)の著作のことを「事実と異なる」「長野県警が一丸となって死力を尽くした点が十分に記述されていない」と批判。
それもそうだと妙に納得しました。
写真といえば、久能靖氏の「あさま山荘事件の真実」も捨てがたいです。ジャーナリストの立場として正確な事実を書き連ねてあります。この本は比較的手に入りやすいと思います。
『小説連合赤軍』は小説
小説だから詳細を描くことができる
事実を基にした小説を事実と混同する奴は多いが、
『小説連合赤軍』は事実と混同することを目的に書かれているところが悪質
ってか、あかつきはコテつけろ
川島豪って生きてんの?
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 00:35:38 ID:XiwDCXG5
>>794 私は図書館で借りました。一般の場所に置いてなくても、
書庫から取り出してもらえば、古い本でもだいたいありましたよ。
嘘を嘘と見抜けない人には「小説連合赤軍」を読むのは難しい
800 :
sage:2008/10/26(日) 02:05:42 ID:XiwDCXG5
>>782 『この人間喪失』の写真は古いし小さいし写りがイマイチだけど、
新聞の縮刷版の横顔の中村はわりとかわいかった気がした。
山崎がリンチの場面で、「かわいらしい」と言ってたよね。
新聞の縮刷版の顔写真て妙に怖い
なんていうか「ぼわっ」とした感じというか・・今の写真と違って
陰影がはっきりしないと言うか
802 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 09:47:27 ID:dVwYhSMN
>>794 いえ、こちらこそ、いろいろ教えて頂いてありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。
潮出版『連合赤軍 この人間喪失』は読売新聞取材班の綿密な取材によるものです。
主に「永田」や「森」の幼少期からの学校の先生や同級生の証言によって書かれたものです。
森が幼稚園に頃は泣き虫だった話とか、彼らを正しく導けなかった先生方の「後悔・無念の思い」が
伝わってきます。
一方、このスレの一部の人間には、余程「知られては、読まれては困る存在」の『小説連合赤軍』ですが
こちらは森吉勝氏を初め、加藤・金子・坂東・吉野・柴野氏らの親たちの
「自分の息子のやった事を知りたい」「こういう面もあった事を世間に知ってほしい」との証言を元に
親子関係に重点を置かれて書かれています。
もちろん貴方が指摘してるように、共に現場で闘った警察内部ですら佐々氏と長野県警の北原氏とでは
「意見・見方の違い」「事実の認識の違い」があるのです。
この事件では多くの人間が殺されてしまって、ある人は刑務所の中、ある人は海外逃亡
多くの一般兵士が姿を消している状態であり、幹部らが口裏合わせて
「そんな事はなかった」「いや、これはこうだった」と言えば、それを覆すのは至難の技です。
仲間に街のチンピラごときの因縁をつけて「殴り」「蹴り」「針金の鞭でしばき」「荷物のごとく重ねてその上に荷物を置いて生き埋めにし」
「糞尿たれながし」で冷夏15度の極寒の地に縛り上げて「皮膚呼吸をできない状態にして」水や食事も与えず
自分たちはのうのうとコタツに温まり、パンとミルクで食事をしていたような連中の言い分を
「それが真実」とまんまと受とめてしまうの人がいるのには、驚くしかありません。
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 10:02:13 ID:dVwYhSMN
>>ってか、あかつきはコテつけろ
自分はコテつけず、人にはこれですか?呆れます(笑)
時代劇で悪事を暴かれた悪党一味が覆面をして人を襲って「名を名乗れ!」
こんな場面を思い出しました。
よほど『小説連合赤軍』が気に入らない立場の方のようですが
ならば具体的にどの点が事実と違うか、示していただけないでしょうか?
私はこの本に書いてある事が「100%真実」なんて考えた事もないし
言った事もないですよ。しかし仮に90%が真実で10%が小説としても
「だから100%が小説」にはならないですよね。
・向山氏と早岐さんは恋人じゃなかった
・遠山さんの恥毛を、寺岡氏はライターで焼かなかった
・彼らは山中で「まきひろいの時」にセックスなどしていなかった
そんな事は知っるし、「それは順番が違う」とか「こいつだけは殴らなかった」とか
「そんなの矮小よ!」と思うような指摘は不要です。
804 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 10:18:10 ID:dVwYhSMN
ちなみに
ほおずき書籍『あさま山荘 連合赤軍事件の真実』北原薫明著も
この『小説連合赤軍』を題材にしてる。
組織の長に妻を寝取れた坂口氏に同情をして、坂東氏を
「行動力に優れて、男女関係もなく? 生い立ちもよく、理論・人望に優れている」と褒め称えているのが
印象的だった。
他には爆弾が調理室の食器棚のなかで爆発したおかげで
二機(通称:カッパの二機)の被害が少なかったのは幸いでしたね。
*機動隊で有名なのは「鬼の四機」と「学の五機」
この事件の押収物は数千点に及び、ガスと水で濡れたものを
道場で乾かすのは大変だったでしょうね。
805 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 10:31:59 ID:vYeYENli
いや、あぼーんしたいからコテつけてくれ
文体が目障り
●「総括されオーオーと呻き声をあげる山本氏に対して」
永田「何言ってんのよぉ」
山本夫人「きっと娘を呼んでると思います」
永田「違うわよぉ、あんたを読んでるのよぉ」と赤ん坊を取り上げた永田
仲の良かった山本夫妻に対する永田の態度は「まるで姑の嫁いびりのようだった」と
他のメンバーも警察に証言している。
●「総括されて最後は雪を食べようとした山田さんに対して」
みんながシーンとする中、「コイツは死ぬまで食い意地が張っている」と
一人バカ笑いしたのが永田(警察への証言より)
これで警察への上申書には「山の上の月は青かった」で始まり「私はヒューマニスト」と書くのだから
なんとも言えないな。
思い込みだけで人生を生きてる人ってタマにいるけどな。
そういう意味で永田が自分を「ヒューマニスト」とよぶのも、彼女の中だけでは紛れもない真実なんでしょ。
>>807 なるほどね。そうですね。その通りだと思います。
その意味では「幸せな女」ですな。
そういえば、坂口氏にこんな手紙を彼女は送ったそうです。
「私は選択を誤った。あなたは私の大切な人、いつまでも夫婦と思ってください」と。
いっぺん生まれなおしてもらおうかと
810 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 13:51:14 ID:1H4ALF94
>>803 以前も書き込みましたが、おちょくりたいだけのただの馬鹿ですよ。
スルーしましょう。
>>808 坂口氏も決別した相手からそんなこと言われてはたまらんでしょうね。
永田の著書やエピソードを聞く限り、勢いだけの女が、その場その場でいきあたりばったりに自分の行いや、自分より上の権力者の行動を正当化してきたようにしかみえません。彼女、被害者のクセに川島のレイプまで正当化してますしね。
今の反省悔後の姿勢も、監獄にいる間にシャバの過激派幹部達が片っ端から転向してしまったものだから、頼れる権力が警察だけになってしまったからでしょう。
812 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 19:22:37 ID:9O25OS/A
誰か、バロンの店に行ってきてレポくれ。
俺も行きたいけど、1人で行くのはちょっとこわい。
バロンの店でオフ会ってどうだろう。
このスレ、バロンは見てるのかなあ。
813 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 19:37:33 ID:Li++yILu
永田の危篤はどうなった?
814 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/26(日) 19:52:33 ID:IsjJFeGs
植垣さんも、よくスナック経営したり
2ちゃんねるに現れたりできるね
反省してんの?
するわけないって
負け戦に対する反省はしても、それ以外の道義や理念は間違ってはいないと思い込んでいるんじゃないかな。
>>812 今年中に行きたいと思ってたとこだ。
何か注文あるかい?
飲食物は傷むからNGな。
>>817 「真実」をアルコール抜きで注文してきてくれ。
>>803 小説である以上、事実との類似が90%あろうが資料としての価値はない
TVの心霊番組やUFO特集に事実が含まれるからといって、その番組が一次資料とはなり得ないのと同じ事
「小説連合赤軍」がなぜノンフィクションとなり得なかったのかを考察するのは面白いと思うが
事実が含まれていれば何でも資料としてもよいわけではない
俺が「小説連合赤軍」が嫌いなり理由はその部分
ある程度、真実に迫りながら、それを明らかにすることを著者自らが放棄している
事実に近いと思いながら読んでも、それを根拠に他人に話すことができないもどかしさがある
ところがあかつきは、それを臆面もなくやってしまう
本来はその論調を批判・糾弾して退場願いたいところだが、このスレが荒れることはしたくない
だからずっとあぼ〜んしていた
今後、名無しで今まで通り(といっても殆ど読んでないが)書き込みを行うつもりなら
こちらはあぼ〜んできない以上、本の内容について議論はしない
コテをつけるか態度を改めるまで、あかつき自身を徹底的に排除させてもらう
あかつきはそれくらいの事をやっているという自覚を持つべきだ
>>820 あかつきさんの代わりにあなたがなにか面白い話しをしてくれるんなら支持しましょう。
それができないんなら、あなたの方が黙ってくれた方がうれしい。
私には、あかつきさんの見解は全部は同意できないにしても充分におもしろいが、あなたの意見に賛同したところでスレが停滞するだけだろう。
ただ、あかつきさんにはコテを戻していただきたい。
スレが荒れるかどうかなどはつまらん気づかいだ。
無名でやったところで、どうせこのようにしつこく噛みつかれるだけのこと。いっそひらきなおるべきではないか。
小説と入れてないのに嘘だらけの本もあるけどなw
死刑執行のニュースが流れたからなぜかドキッとしてしまいました
>>823 me too
坂口か!?って一瞬思った。
なんか坂口って憎めない所があるんだよね。。
永田は執行以前に危篤だから無いとは思ったけど。
坂口は文才があるから同情されやすくて得だよな
しでかした事は畜生にも劣るってのに
坂口に対する「好意的感情」の理由は、
「国外へ逃亡するチャンスがあったにも関わらず、それを蹴って、あえて死刑判決を受ける道を選んだ」
というのが決定的なんじゃないかな?
827 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 22:06:30 ID:KGBwCEdK
あかつき氏を断固支持します。
あかつき氏に対する中傷は反動的小ブル主義にほかならない。
自己批判してください。
…やはり当時を生きていないから、言葉遣いがうまくいかないな。
とにかく、あかつき氏を支持します。
828 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/28(火) 22:45:24 ID:XI6jWCQa
きもい
>>821 支持は求めない
あかつきがコテつけて「あぼ〜ん」できればそれでいい
こちらは「あぼ〜ん」できればそれでいいと譲歩している
それを拒むのであれば、排除しようとするのが当然
異議ナーシ!
831 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 03:05:00 ID:zLIBgKtb
>>820 お前が一番ウザい、スレから消え失せろ!
832 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 03:10:17 ID:zLIBgKtb
>>829 あかつき氏は長所短所があるが、お前は誹謗中傷を吐き散らすだけの有害無益の害虫野郎だ。
もしくは新手の偏執狂のストーカーなのかな?
金輪際あかつきが名無しでも書き込まないってことでいいじゃないか
834 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 04:08:50 ID:zLIBgKtb
>>833 はあ?馬鹿ですか?
日本語理解出来てるのか?
どうもあかつき氏に嫉妬しているようにしか見えないな。見苦しい。
自分も、スレなどいくら荒れても構わないから、あかつき氏には書き込みを続けていただきたいと願っています。
20代になってからこの事件に興味を持った私としては
あかつきさんが話してる内容は多少脱線気味なときもあったけど面白い話が聞けていたのに。
例えば「人間喪失」は前スレで教えてもらって買ったけどとても参考になる本だったよ。
「小説連合赤軍」の内容にしても、反論がある人は普通に反論すればいいのになんですぐ排除排除と
残念な言葉を使うんだろう。この本にこだわりすぎてるように見える。
せっかくこの事件に興味あるけど普段あまりそのへんで語れる話題でもないし、色々知りたくて
このスレ来てるのにほんと残念。
内ゲバの疑似体験でもしたいんじゃないのw
てことは、あかつきさんが総括で敗北死したら、今度は俺らが総括にかけられてリンチされるわけねw
こりゃ、あかつきさんを護らんとな。
庇う側に回ると余計総括要求されるよ
矮小な発言はしないで叩く側に回ればぉk
841 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 10:08:09 ID:1zXfgWx6
あかつきさん、ちゃんと書き込みしてるじゃん
遠山のあそこに薪が突っ込まれてたってガセだよな?
いくらなんでもコンクリ事件じゃあるまいし
>>820の十二行目までははもっともだ
資料的価値が無い内容まで書き込んで、一気に信用が落ちただけ。
面白ければ良いって人には気にならないみたいだが。
>>802−の反論の仕方も気持ち悪いし、
あかつきって人はこのスレで一番ヒステリックで排他的な人間だろうね。
一番ヒステリックなのは延々叩いて嫌がらせしてるヤツだよねw
846 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 16:06:59 ID:tjaR8PGk
あかつきはスターリン主義だ!
人民革命軍としてあかつきに処刑を要求汁!
あかつきを総括にかけ、糞尿垂れ流しの刑に処する。
貴様はスターリンと同じだ。死ね!
なんで植垣さんって懲役20年だったの?
一人だけ不公平じゃない?
849 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/29(水) 19:00:15 ID:bspISpcN
レイクニュータウンって誰でも行けそう?
徒歩で山荘までたどり着けるかな?
連赤だって歩いて行ったんだから、当然おまえも行ける。
ダメなら総括。
ところで、坂口って、逮捕時とかに「ニヤニヤしていた」という記述が
よくある気がするんだけど、なんでだろうね?
ただの癖なんかな?
あえなく捕まった自分自身を嘲笑ってたんじゃないか?
坂口の本で彼の逮捕時の記憶と事実は異なってるとの記述が
無かったっけ? 彼の記憶では警察署まで徒歩で連行されたことに
なってるのだけど現実には車で連行されてたとか何とか?
>>848 指導側の人間じゃなかったからだと思う。
懲罰が軽かったせいか、はたまた「俺は言われたからしただけだもんね」と
の考えが座ってるからなのか、仲間総括に関しての反省が少ないように
見える、坂口、吉野に比べて。
植垣さんあたりだとどの程度の殺意があったのかって話じゃないかな、
それとリンチに加わったのは指導部の命令で従わなければ自分が殺された
だろうという言い訳が通ったんだろうね。
これに比べると私は貝になりたいと言った人は何とも厳しい判決だった
んだなと思う、実話かどうかは知らないけど。
命令に従わねば自分が殺された、それはそうなんだろうけど
皆がその葛藤と戦ってグズグズしてるとき
殺されるよりはマシと、植垣さんは「殺せ」の命令に
さっさと答えちゃってるんだよね。
で、自書でも「殺された人も辛いだろうが、仲間を殺した自分も辛い」と
その苦しみを同列として、自己弁護してる。
何を持っても、まずは自己保身の人なので、懲役20年が軽すぎるように
思えるんだ。
859 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 16:22:02 ID:mA07FAdY
軽すぎるとかふざけるな。
植垣さんは執行猶予でも良かったくらい。
刑務所でも転向せず頑張ったし。
植垣さんだけ無罪でもいいくらいだ!
860 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 16:30:40 ID:bIF7kybj
さあ早くスナックの開店準備の仕事に戻るんだ
植垣さんより印旛沼とあさま山荘にも関わってる吉野さんが無期という
のは軽い気がするけどね、坂口さんも判決まで無期を期待してたそうだけどね。
863 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 18:01:07 ID:q4OzJTxQ
昨日、オナニーしました。
自己批判します。
改心の違いか?
オウムでいう、医者林とぱしり林の違いみたいな。
865 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/30(木) 23:53:19 ID:q4OzJTxQ
寺林、中村、伊藤、杉崎の現在を誰か教えろ。
>>858に同意
関わった比重がどうであれ、
殺人を犯したことに変わりはない。
同じ状況下で自分は殺す側に回らないと断言できるのかい?
隙見て逃げ出します。そして全部警察に喋ります。
向山さん乙
初めて来たんだけどあかつきっていうコテハンはこれ自演してます?
それが出来る人は、そもそも過激派なんかにならない。
殺された人も自分より先に殺された人の殺害に係わってるわけで
純粋に被害者と言えない所もあると思う、死者に鞭打たないってこと
で済んでるのだろうけど。
寺岡さんのことですねわかります
あかつき、自演の宝庫よ
>>867 出来ません。っが、その立場でも、これだけの大量殺人に荷担したので
懲役20年を「重すぎる、執行猶予でいいぐらい」とは思えません。
自分だけ生き残ってごめんなさい。と、自殺してしまうかもしれない。
呆れた!
この事件の原因・遠因は
・あの人は自分より美人で人望がある
・あいつは俺様より女にもてる
・あいつは俺より偉そうにしてる
・あいつは俺には出来ない理論化ができる
こんな「嫉妬」「ねたみ」「嫉み」「歪んだ優越感と劣等感」が原因なのに
このスレで、また同じ事を繰り返している。まったく教訓化されていない!
特殊な理論で人殺すヤツより、妬み嫉み僻みで人殺すヤツの方が、まだしもマシだよ。
「あほ〜ん」か何かか知らないが
このレベルの連中は
・単にコテハンにちょっかい掛けたいだけ
・自分にできない事ができる人間への嫉妬
・永田や植垣の駄本にお布施して、コロリと洗脳されて「永田さんは普通の可愛い女」
と信じ込んでいた信者が腹いせで書いている
こんな所だが、まあ勝手にどうぞ!って感じだなあ。
警察文化協会発行の『あさま山荘人質事件』によれば
幹部連中だけでアジトより更に山奥に出かける事が、よくあったそうだ。
その時に連れていったのが「植垣」と「青砥」の2人だ。
この2人は「独裁者」をサポートした「秘書」「侍従」扱いであり
罪が重いのは当然。
ましてや「植垣」は永田が水筒事件でプライドを潰されて
報復の生贄とした遠山さん追及の時に「永田」を援護射撃して
この一連のリンチ事件い発端を作った男だ。
バロン氏の店でオフ会ね。
よし、「ワンダーフォーゲル共闘会議」の「中野俊夫」「佐々木三郎」「山脇光子」の名前で
電話したら、どう反応するかな彼?
「田宮三郎」「野口優子」「吉田邦雄」「「吉本」とか「片山」とか「弘田」なんてのも面白いかも?
(あくまで冗談ですけどね)
冗談と言わず、本当にやってみてください。
是非ご報告をお待ちもうしております。
>>879 秘書とはずいぶんと警察も言葉を選んでますね。
素直に「腰巾着」と書いていいのにw
882 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/31(金) 13:48:37 ID:WV8b84b0
植垣さんの悪口いうなよ、ボコるぞ!
ゴミどもめが。
>>879 >幹部連中だけでアジトより更に山奥に出かける事が、よくあったそうだ
こんな話いままで出て来たことあったっけ? 本当の話なのかなぁ。
幹部はどこに何しに行ってたんだよw
>>880 その手のイタズラはちょくちょくあるってさ。
そういえば数年前に当時のメインスポンサーの存在を無視して
ソーセージは身体に良くないと選手に食べるのを禁止した監督が
いましたねぇ、当時は笑い話だったけど今は笑えない(-.-;)
要は植垣さんはとびぬけて利口だったってことだよ。
この経験を全部後の商売につなげられるほど賢い。
比べると他の連中のマヌケぶりが笑える。
ずる賢いの間違いでしょw
>とびぬけて利口
889 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/10/31(金) 22:14:47 ID:HWiM9bds
バロンが傾いて借金こさえたら隠された真実を語ってくれるかもな。金のために。
みんなが食い付きそうな話をテケトーに作って
べらべら喋るでしょ。
そこから真実を見つけ出したいから、誰か植垣さんをサギれw
>>879 >幹部連中だけでアジトより更に山奥に出かける事が、よくあったそうだ。
どういうことだろう?ちょっと意味が分からないので教えてほしいです、
色々本を読んでますが初めて聞きました。
>>892 そうだね。私もこの本を読んで初めて聞いた話です。
実弾による射撃訓練を幹部だけでしていたのか、更に次の総括犠牲者を決めていたのか(これは推測ですが)
これ以上は書いてないので書けません。
ちなみに、次の総括にエントリーされてていたのは「奥沢○一」「加藤兄弟」の順だったとか。
ここで強調したかったのは、青砥氏と植垣氏が準幹部扱いだったことです。
幹部の序列ははっきりしてたんじゃないの?
確か加藤次男の本に全員の位置付けが書いてあったと思うけど。
>>887 そうかなぁ?私はそう思わないなぁ。
・民青に入ったと思えば、あっとい間に全共闘に転ぶ。
・全共闘にいたかと思えば、あっという間に赤軍派に走る。
・爆弾を教えに行ったかと思えば、永田や金子さんに痴漢をするわ。
・赤軍派では坂東隊の一員として、万引き・強盗をして生計をたて。
・宮城の強盗では車に包丁とメモを置き忘れる。そのメモに「渡部○子」なる
弘前のスナックのホステスの名前が書いてあって警察に赤軍派の仕業と察知される。
・山では遠山さんへの「私怨」から永田の怒りに生贄として差し出す。
・山では「総括劇の先導・扇動役」でもっとも(一般兵士の中では)積極的にリンチの先頭に立つ。
・裁判では総括の惨劇が語られる中で永田と共にバカ笑い!
・出所後は「永田さんは普通の人でした」と虚言をふりまき、この事件の真相を捻じ曲げる。
残念ながら「こういう人物しかこの事件を語らず」の現状なのは、この事件の第二の悲劇だろうな。
新潮社 田原総一郎『オウムと連合赤軍』によれば、最初は植垣氏はテレビに出ることを
躊躇していたそうです。
ところが出てみたら、近所の人は親しくなってくれて町内会長になるわ
自民党の地方議員まで挨拶にくる大盛況という意外な展開。
これで味をしめたんだろうね。この人は悪い人でないのは認めるんだけど「軽い」んだよ。
大学のコンパの宴会部長が適役だから、現在の職は適職でしょうけど。
山での総括まで「イッキ!イッキ!」の勢いでやってしまった点は反省すべきでしょう。
何よりも永田との関係を総括することだ。
897 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/01(土) 10:26:15 ID:n0BpgeEq
おつかれ、あんたも総括してね。
おや、仕込みから帰ってきたところですかぁ(笑)
今日もお仕事、ご苦労さまでございます。
この事件の一番の巨悪は永田と森である事は、みんな共通認識としてあるだろうけど
「坂口・吉野・坂東・植垣の各氏の中堅集団」の存在も大きいと思います。
ナチのヒトラーとてゲッペルスやヒムラー・ゲーリングといった連中が存在しなければ
あそこまでならなかったし
オウムとて井上や村井や上祐の存在がなければ、あの事件はできなかったでしょう。
この中堅集団の存在があって、下級兵士がそれを黙認する事によって
永田や森は何でもできたし、それを加速させて「密室での全体主義」が完成していった。
もし、この4人が総括に反対していれば、12人もの犠牲者はでなかったでしょう。
何分、主義主張の違う私利私欲の野合組織だし
「坂口VS植垣」「吉野VS坂東(最初は吉野氏の方が序列が上だったが次第に逆転した)」
の仲の悪さもあったけどね。
坂口さんはお母さんが亡くなったこと知ってるんだろうか?
今は誰と面会や文通してるんだろう?
>>895 いかなる状況下でも確実に生き残る。
サバイバルの天才だな植垣さん。
植垣はある意味坂東より実戦向きだな
903 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/01(土) 19:47:45 ID:4tCn660x
なんだよ実戦ってw
総括のことだろw
はともかく、革命活動ってどこでも内ゲバだらけだから、こういうのに生き残れるタイプじゃないと、名を残せないのかもな。
どんな組織であっても植垣さんみたいな軽いタイプの人間は
必要とされるんだろうな、だから殺せなかったんだと思うよ。
906 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 09:56:24 ID:qgpkM/qb
>>901 そうかな?
「義憤にかられて、その場の雰囲気で、とことんまで行っちゃう」(よど号犯の故・田中義三の自己評)
赤軍派の多数の活動家の典型的なタイプだと思う。
今、八尾恵(よど号犯の柴田某の元妻で有本恵子さんを拉致した人物)の文芸春秋『謝罪します』を再読してる。
「議論しても直ぐに激高する田宮氏」や「酔えば優男の若林を抱き寄せキスする小西某」や
「奥さんの魚○民子を殴ってボコボコにしてた安部某」や「高倉健が好きで唐獅子牡丹を歌っていた田中某」の生態を書き
「彼ら赤軍派・よど号犯って右翼だったろうか左翼だったろうか」と皮肉っぽく書いている。
大した理論も思想もないし、大した計算もしてないけど、本能で動いて
それで「終わってみれば結果オーライ!OK!」って事だと思うけどね。
907 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 10:21:02 ID:qgpkM/qb
>>905 最大の誉め言葉を使えば、植垣氏って何となく憎めない「豊臣秀吉タイプ」だね。
一度、信長の逆鱗にふれたけど、逆に開き直って助かったと言う。
何より「兵舎の建設責任者」や「や山の案内人」を務めて「技術者」として重宝されていた人と思います。
前にも書いたように「ナチスの軍人」や「オウムの殺人マシーン」と一緒で
「自分は任務に従っただけ!」「言われた事をやっただけ」って
「主体」がなく「従」の立場だからどんな残酷な事もできるし
罪の意識も反省もないから、余計タチが悪い。
ガッキー最強説
909 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/02(日) 16:57:19 ID:EMfiVS7C
植垣さんって身長何センチ?
坂東さんは165cm。小さい。
山岳アジトでは金子さんの腹を切り裂く(未遂)為に診察したりしてた
場面しか出てこない弘前大学医学部の青砥氏だが
アニメの「手塚治虫さん」の虫プロにいた事もあるんだね。
ちょうど同じ頃に機動戦士ガンダムの安彦良和さんも入社して
「新ムーミン」なんかを描いていたらしい。
安彦さんは青砥氏に弘前大学で新左翼にオルグされた人だから一緒に入ったのだろう。
ちなみに青砥氏はM作戦で赤軍派の「新谷隊」を手引きして、この虫プロの金庫を
襲わせている(とんでもない奴だな)
安彦さんによれば青砥氏は、人望があって優れたオルグだったらしいが
今は「片や超有名アニメデザイナー」「片や元殺人犯」
アニメ製作現場の劣悪な待遇を作り出した張本人だもの
左翼に狙われもするさw
>>912 それを書こうとしたが止めたのに。
ま、確かに「アニメの職場」を「蟹工船状態にした人」だからね。
俺たちにとってはアニメの神様だが。
金庫狙うのは本末転倒だろう。中に入ってるの社員の給料だぞw
植垣さんの身長は16メートル。
この身長があったから赤軍は国家との闘いに踏み出した。
緒戦は身長差をいかして次々と警察を撃破していったんだけど、機動隊が同じ身長の隊員を配備した為に劣勢になって山に逃げ込んだ。
このエピソードを虫プロで青砥氏から聴いていた安彦良和が、サンライズで富野監督に誇張して伝え、あの機動戦士ガンダムの原案になった。
一方、植垣さんは山の食糧難に際して巨体が邪魔にされ、総括にかけられかかったんだけど、もの凄く頭のいい人なんで毒の入ったジャガイモを食べなかった。それで生き残ることができた。
参考文献「機動戦士ガンダム 作製ノート」
童話「かわいそうな植垣さん」
>>911 しかし安彦氏にそんなどす黒い人脈があったとは・・・
青砥って逮捕当時22歳で弘大3年って書いてあったような気がしたけど
虫プロにいたの?
>>917 宮崎パヤオやハゲにもある。
当時は別にめずらしくもなんともない。
赤塚不二夫も
石ノ森章太郎にもあるな。
922 :
鉄道:2008/11/02(日) 23:34:46 ID:jRMcvK42
923 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/03(月) 23:37:02 ID:P5XLWpYm
永田はまだ生きてるの?
加藤倫教の最近の画像ってありまつか?
昨日死んだよ。死因は脳腫瘍。
ニュースになってねえぞ
926 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/05(水) 13:50:33 ID:JCMSQH42
>>初戦は次々と警察を撃破?
所詮は「万引き」と「包丁もって銀行強盗」の間違いでしょ。
せめて、銀行強盗する時は「スナックのホステスの名前の書いたメモ」くらいは
処分しておけよ!と.......
そういうワキの甘さはなんか微笑ましい。
ここで止めときゃ、いまごろみんなバロンで酒飲んで愚痴言い合ってたのかもね。
928 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 00:30:16 ID:KlzfdKix
永田洋子は本当に死んだの?
ニュースでやってたじゃんww
永田には是非、刑死してもらいたいものだが
931 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 12:01:22 ID:kTmbrlTL
探しても見つからないんだけど、永田死亡ニュース
932 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 12:22:21 ID:Olw6bc+W
永田洋子、逝ったらしいですね。
同じ空の下で息をしていたとは思えないくらい、文献や記録の中の人という印象のままでした。
もうあの世で元同志たちと再会できたのでしょうか?
最後に意識があった時、事件をどう捉えていたのか、聞いて見たかったです。
永田の訃報を聞いてバロンがアップを始めました
ソース示さないと誰も信用しないぞ。
バロンがアップを始めたんなら疑う余地が無いだろう。
そうか……とうとう処刑台を踏まなかったのか。
悪運が強いな。
意識不明になる数日前から昼間でも幽霊が見えていたようだって話はホントかな?
幽霊というか脳の病気で幻覚を見るのはよくあることでは
永田は数年前から意識を失ってたと思うけどね
永田の性格の偏りって、脳の病気の影響だったんでしょうか?
頭を強打してから残虐性に目覚める人は時々いるらしいですけど?
永田死んだのか……まぁ、びっくりするほど感慨が湧かないもんだな。
坂口はどうすんだろうな。執行しないで寿命待ちか?
そろそろ吉野は釈放でもいいんじゃないかね?別に危険性は無いんだし。
本人に危険性がなくても胡散臭い連中に担がれるのは目に見えてるからな
塀の中にいたままの方が安全かも
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/06(木) 20:05:04 ID:kTmbrlTL
吉野さんは元々いい人そうだし、よく反省してるように見える。
あくまでも「見える」ね。
やっぱり、自分の妻と子供を殺してしまったことが、反省を他の皆より
深いところへ持って行ってるのかな?
永田が死んだなんてデマ飛ばすな。
そもそももう死んだも同然。息してるだけだよ。
2ちゃんらしいレスが続いてるなw
946 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/07(金) 13:04:15 ID:MeqMXf0Y
刑務所に入ってる永田は死んでるも同じ
おまえはもう死んでいる
なんだよデマかよ!てっきり人民葬来るかと思ったのに
ソースないから真偽は分からないけど、危篤になってから長いよね…
950 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/07(金) 18:32:36 ID:MeqMXf0Y
永田さんは今も闘ってるよ!新日本のリングの上で
節子、それ永田ちゃう!
952 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/07(金) 18:50:34 ID:byjH+GU0
永ちゃんはもはや生ける伝説だからな。
永田って日本の江青だよな
もちろん嫉妬心とかその辺で
しでかした事は重大でも、日本の学生運動や共産主義運動においては永田も連合赤軍も大した存在ではないよな。
で、永田ってホントに死んだの?
955 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 07:37:59 ID:Z0kQmhqk
発表のタイミングを待ってるだけでしょう。
世間が大きなニュースで騒いでいる最中にこっそり「某月某日に亡くなっていました」と発表するはず。
危篤というニュースは流れても、持ち直したという知らせは
報道されないんだよ・
957 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 09:02:39 ID:kMcsQW92
永田の本当の症状を知っているのは、獄中結婚した某氏(植垣氏の親友)だけだよ。
ちなみ某氏の名前は彩流社の『連合赤軍事件を読む年表』に載っている。
それにしても、この人、東大のML派の幹部だった竹浦⇒GO川島⇒坂口氏⇒森⇒某氏と
結構、男関係は発展してんだよね。なにしろ三回も結婚してるんだから。
「その時々の幹部に取り入って、自分の権力を確立して、権威を振るう」この性質は
持って生まれたもの。
958 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 09:19:41 ID:kMcsQW92
本日の○日新聞の朝刊に「青○氏の最新インタビュー」が載っている。
出所後、結婚して子供ももうけたが離婚。現在は建築会社で働くワーキングプア状態。
子供の養育費を払うのが精一杯で一人暮らしだそうだ。
江青も川島の嫁もそうだけど、共産主義って最高権力者の
愛人が影響力どころかかなりの強権を握るようになってる
んだな。
まるでヤクザの姐さんだぜ。
961 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 10:02:30 ID:kMcsQW92
>>959 確かにそういう人もいるけどね。共産主義に限らず
「何故だ!」の三越の岡田元社長の愛人とか
フイリッピンの独裁者マルコスのイメルダ夫人だってそうでしょ。
俺の大学のZやDYの○動家諸君の彼女たちは「オトコを立てる古いタイプ」が多かったけどね。
よど号犯の妻でも「コニタン」の嫁の福井某なんて、典型的な封建時代の女房タイプ。
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 10:36:14 ID:kMcsQW92
>>942 吉野氏は「いいところのお坊ちゃん」で周りの人にちょっと強く言われると付いていってしまうタイプ
まじめで一直線で、人に煽られると、それに過剰に反応する人。
金子さんと付き合っている頃の「僕は死にましぇん事件」など、その典型的な例。
親は東大出(中曽根元首相や鳩山民主党幹事長のお親父が同期)で三菱地所の元役員。
兄が養護施設に入っていた事も社会運動に興味をもった一因だと思う。
(兄は後年、この施設を訪れた天皇陛下と会話してる)
ちなみに○砥氏も弟さんに知的障害があり、それが弘前大学の医学部に進学する動機となった。
>>959 例が少なすぎて一般化するのはどうだろうかという気がする。
西太后や淀君の例からすると民族性といわれる方が納得できるな。
たとえば旧ソ連やキューバ、ベトナムではあまりそう言う話を聞かない。
連合赤軍が現代に遺した教訓は、女に権力を与えるな。首輪つけて鎖で台所から10メートル以上離れられないようにしとけってことだな。
あと、生き残ってスナックやれ。
966 :
寺岡恒○ :2008/11/08(土) 11:37:25 ID:h5H0q+2g
ちきしょう!俺を死刑にしやがって!
あいつら散々悪いことしてまだ死刑にならないのか!
>>966 ○岡さん、落ち着いてください!
あなたも似たような事をしたでしょ。
968 :
寺岡恒○ :2008/11/08(土) 11:46:43 ID:h5H0q+2g
俺がなにしたってんだ!
革命に貢献した俺を二人がかりで首締めやがって!
>>958 コンビニで新聞買ってきたけど載ってない。読みたかった。
970 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 14:04:03 ID:RvNvkek3
総括やな
パイプ爆弾を指導部が集まってるコタツに投げつけて
みんなぶっ飛ばしてやる。
たかだか30数人程度の泡沫組織で指導部がどうこうなんてのがミョーに笑える。
吉野家コピペじゃないが森や永田を見ていると「お前総括言いたいだけちゃうんか!」とツッコミたくなる。
975 :
寺岡恒○ :2008/11/08(土) 14:54:16 ID:h5H0q+2g
みんな起きて!
接吻に革命も反革命もあるか!
おれなんんか接吻もしてねぇぞ!
976 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 15:18:58 ID:3RG71132
人のことを○○タイプなんていってる人をみると
可哀想な気になりますね…
とくになりません。
森って死んでるの?
979 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 20:16:02 ID:JSJQnSNA
結局、森の復帰は田宮・塩見のどちらが言い出したことだったのですか?
田宮だったと思う。
981 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/08(土) 22:47:13 ID:PNIiJPzu
あかつきさん復活して下さい!
982 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 01:40:19 ID:eNSNyemb
あかつき書いてるじゃんwwわからないとかバカ過ぎ
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 03:10:51 ID:rMMmKazv
結局、何が問題なんですか?
問題?
問題。
もし日本で共産主義革命が成功していたとしたら、森、永田を始めとする連合赤軍のメンバーは、現在どのような立場になっていたでしょう。
日本のスターリンになっていた
986 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 08:40:39 ID:jMKl1L1s
田宮は「森というのは敵前逃亡した意気地のないやつで、あんな者に戦争はできん」といって復帰に反対したが、
塩見が「いや、あいつには理論がある」といって押し切った。
(北原『元県警幹部が明かす 連合赤軍「あさま山荘事件」の真実』)
同様の内容が「誰かの調書」にあるらしいと塩見の「赤軍派始末記」にも書いてある。
田宮主導説に、塩見本人以外の証言はあるのか?
987 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 09:13:46 ID:Kf6JWh8J
>>979.986
その件に関して、俺が塩見さんに聞いた結果は下記の通りです。
>>元あかつき部隊さんへ
貴方は、僕が<気弱な人間>と思いですか。
植垣らがのさばっていた時期、この事件を調査するといった体で、植垣らを中心とする某サークルらがさかんに僕を攻撃した時期がありました。そこに、本を出そうと寄っていた人達も居ます。著者は、その一人で、何の判断力も持たない人です。
これは、根拠なき誹謗・中傷ですから、抗議をし、撤回するととも言っていました。
森君の復帰過程は、映画に出ている、と思います。「一兵士からやり直す(させる)」という田宮の提言を、受け入れた点で、責任はあります。
しかし、森と僕を一緒くたにする認識は、味噌と糞を一緒にするデマであり、当時は、未だ人材は豊富で、彼などに頼る必要は全くありません
988 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 09:21:08 ID:Kf6JWh8J
>>ちなみにこの質問に対する答えが987です。
教えていただけませんか?彩流社『知られざる連合赤軍』を読んでいるのですが その中で
「塩見は自分の気弱な性格から自分の立場を補強すべく
似たタイプの森恒夫を復帰させた」とありますが事実でしょうか?
990 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 09:29:44 ID:jMKl1L1s
>>987 「著者」というのは誰のことでしょうか。
いずれにしても、塩見氏本人以外の証言がないことには変わりありませんね。
991 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 09:38:35 ID:Kf6JWh8J
>>969 大変申し訳ありません。ご迷惑をおかけしました。
東海地方のローカル紙の中日新聞の昨日の朝刊に載ったものです。
お詫びとして要旨を載せます。資料としては一流のものです。
【責務感が暴走】
文面上はA氏となっていますが、青○氏である事は明白です。
彼は1994年7月に出所。親戚のところで働いていて結婚して子供ももうけたが離婚。
現在は建設会社に勤めて一人暮らしである事は書きました。
今でも取引先から「あの連合赤軍事件の....」と聞かれる事があり
大企業には出入りしてないそうです。
・かっての仲間と会う事はあるが、それが運動につながる事はない。
・死んだ同志の墓参りには行っていない。(行っても喜ばないと思うから)
・子供にまだ話していないが、今はネットがあるから知ってるかもしれない。
それに話しても、わかってもらえないと思う。
・事件後「人を決め付けない事」を自分に課してきた。 人間は他人の鏡を通して自分を知る。
だから自分がぼやけてしまって、自分がどんな人間かわからない。
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 09:51:09 ID:Kf6JWh8J
・[前段階武装蜂起」というスローガンに現実感はなく、自分たちが革命できるなんて思わなかった
でも「突破口」になればと思っていた
・死んでいく人を敗北死と決め付けるリンチは「デタラメ」と思った。
しかし自分も殴っていた。だからそれが「デタラメ」なら自分の存在が無意味になってしまう。
・逃亡しようとも考えたが「死にかけてる仲間」を放かっておけなかった。
・確かに勇気はなかった。でもそれ以前に「他の選択肢」がない限り
追随するしかなかった。それを考える冷静さも余裕もなかった。
・人間は「壊れ物」。追い詰められれば、仲間より自分を殺そうと思わない。
・永田は感情的で、偉い人に取り入るのが上手い。
『十六の墓標』は読み飛ばした。どう「申し訳ないか」が書かれていない。
・(この事件が学生・社会運動の背骨を折ったという意見に対して)
人のせいにするなと言いたい。
993 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2008/11/09(日) 09:55:09 ID:Kf6JWh8J
同新聞の特集は「永田が危篤状態である事」に関しての特集。
【評価は二分、残虐と素直】
・1.2年前にも危篤状態になった事があった。
・15年前の加藤兄弟(おそらく三男)の証言
「永田は人格に異常があった。兄を殺したあの残虐を許せない」
・永田曰く女を捨て活動していた私は“中性の怪物”として 「人間味のない政治」を推し進めた。
・面会や文通をしている瀬戸内寂聴さんによれば「融通は聞かないが素直で可愛い人」
・彩流社の編集者が最後にこう結んでいる、「この事件の真相は今も解明されていない」
「永田の心の闇はこのまま歴史に消えてしまうのか」
>>991 969です。ありがとうございます。
中日だったんですね。朝日か毎日かと思いました。
貴重な情報ありがとうございました。
>・(この事件が学生・社会運動の背骨を折ったという意見に対して)
> 人のせいにするなと言いたい。
よく言ってくれました。いまだに寝言を言い続けている方々はどう聞いたでしょうか。
t
es
p
1000ならジュースでも飲むか
1001 :
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