秒速５センチメートル　Part6

「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」の新海誠、最新作。

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。
二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から
描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨（ほうこう）を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。
3本の連作アニメーション作品。


☆公式ＨＰ☆
http://5cm.yahoo.co.jp/
○ユーザーレビュー　　　Yahoo!映画 作品詳細をクリック
○ブログの反応　　　　　ページ下段、Yahoo!ブログ検索をクリック

○上映案内
http://5cm.yahoo.co.jp/sokuhou/index.html#movie_area

前スレ　秒速５センチメートル　Part5
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1183561771/l50

>>1
乙

てか誰もいねえのなwww

◆過去スレ

秒速５センチメートル　Part4
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/
秒速５センチメートル　Part3
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1175440053/
秒速５センチメートル　part2
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173436969/
秒速５センチメートル＠アニメ映画（dat落ち）
　http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1171164711/

◆その他の関連スレ・サイトなど

　新海誠アンチスレ＠アニメ漫画業界
　http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/iga/1135696174/

　【新海誠】秒速５センチメートル【山崎まさよし】＠映画作品・人
　http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1171777441/

　【新海】秒速5ｾﾝﾁﾒｰﾄﾙ【ｱﾆﾒ】＠鉄道総合
　http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/train/1172967302/

◆総合スレ
　新海誠総合 ほしのこえ/雲のむこう/秒速5ｾﾝﾁﾒｰﾄﾙ 17＠アニメ映画
　http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173401853/

これ確かにラストの踏み切りのところ　電車の車輪の間
よーくみると確かに女の方は走ってその場を立ち去ってるっぽくみえるな

DVDの画像　引き伸ばしてコマ送りで検証できるようなオススメソフトない？

2007年4月号アニメージュ誌　関連記事概要(1/3)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1171761887/643-645

643 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/09(金) 14:30:18 ID:A+yuJ2NU
今月のアニメージュで4ページの特集記事が載ってます。
少女時代の明里役、近藤好美との対談が2ページ、制作スタッフとの
対談が2ページ。
以下簡単に内容を書くと、

監督「近藤さんを選んだのはデモテープを聴いた中で10代の女の子に
手紙を読んでもらっている感じ、現役のティーンエイジャーならではの
リアリティがあったから」
近藤「映像に合わせて喋るのがはじめてだったので難しかった」
（出演者の中でアフレコ経験者は花村怜美のみ）

一番好きなシーンは、とのことで
近藤「冒頭の『猫、チョビだ』と再会後の『まるで雪みたいだね』のところ」
監督「お弁当を食べているところの『ほうじ茶、初めて飲んだ』『嘘、絶対
飲んだことあるよ』のやりとり。この場面は明里が本当は嬉しいのにそれを
抑えているようなクールな印象がある。貴樹は安心しているけどどこか
緊張しているような感じがあって、貴樹と明里はこういう関係なんだなあと
改めて思った」

監督「貴樹が明里にキスをしてものすごく嬉しいはずなのにふとその先に
思いがいってしまって、ずっと一緒にいることは出来ないと思ってしまう、
その漠然とした不安感も受けとめてもらえると嬉しい」

監督「決定的な理由がないけど時間や距離の積み重ねで何となく別れて
しまうような現実はよくあると思う。そんな中でも現実の世界は美しい
ものに囲まれている、ということを第三話では表現したかった」

監督「貴樹の気持ちについては色々な解釈ができると思う。ふとした
瞬間に明里が心をよぎるようなこともあるが、それは思春期の
人格形成において重要な時期にその子のことを想って過ごしたから。
初恋の子に似た人を見つけると目で追ってしまうという部分は年配の
男性からの反応も大きかったが、それは作中で明里が貴樹の視線で
描かれているからかと思う。どこか夢のような幻想的な女の子で、『僕の
好きな子はこういう子だったかも』と思ってもらえるのかも知れない」

たかきは最後吹っ切ってるっていってる人がいるけど
吹っ切ってたら振り返らないと思うな
未だ未練たらたらなんだと思うわ　そういう自分に改めて気づいて
最後笑ってるんだと思う　あーおれアホだわって

2007年4月号アニメージュ誌　関連記事概要(2/3)

644 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/09(金) 14:31:04 ID:A+yuJ2NU
続いてスタッフ編。
監督「西村さんは僕たちの間で一番キャリアがあり、物量にも対応
できるし緻密な動きを丁寧に描く技術も持っている。」
西村「最初はもっと短いスパンで作れるイメージだったので、動画も
自分で全部描いていた」
「心理描写部分の作画が一番大変だった。絵コンテから汲みとれるが
いざ表現するとなるとやはり大変。心のひだを描くのが難しい」

丹治「第二話の種子島、ロケハンに行っていなかったので南国の
匂いや空気を美術で表現するのが難しかった」
馬島「最初だったこともあって一話の方が大変だった。（普段は油絵
なので）きれいな色合いが苦手」

天門「(山崎まさよしの曲のアレンジは)最初は難しかった。歌いまわし
によって魅力が出てくるメロディなので」
「シンプルなメロディーにすると魅力を出しづらいので、結局ピアノと
バイオリンで演奏した。全部デジタルの音だと感情を表現するのには
足りない。弦楽器はそのへんの効果が大きい。生の音は情感が全然違う」
監督「第二話の回想に入る部分では（天門さんは）生ギターも弾いている。
あのギターが入るだけで『北の国から』が始まったみたい」
天門「前々から新海作品にはアコースティックギターが似合うんじゃないか
と思っていた。四畳半フォーク的な叙情性というか」

完成した映画を観て、
監督「今回は仕上げのタッチ、学生バイト中心にフォトショップで塗ったが
彼らがよくこんなに塗ったなとちょっと感動した。美術950枚前後、動画
2万枚という膨大な量を塗ってもらったと思うと『よくやったな。僕ならとても
できないな』と。メインスタッフとしては出てこないが根性ある仕事をやって
くれたと思う」

今後の監督に対する希望など
天門「次に仕事を頼まれたら実験的なこともやっていきたい」
馬島「旅行に行かれるという噂を聞いたのでその後の作品がすごく気になります」
丹治「新海さんにはこのまま進んで行ってほしいと思う反面、新海節じゃないものを
観てみたい気もする、コメディーとか」
監督「この作品の半分は西村さんの力で成り立っている。このあとちょっと
短い作品でご一緒させて頂くが、その先ももっといろんなことをやれたらと思う」
西村「どんな作品を作っても新海さんらしさは出てくると思うので、全然違う
ジャンルも見てみたい」

実写に興味はあるか、との問いに
監督「僕はあまりない。やってみたらと勧められることも多いが、実写は現場
でのコミュニケーションが難しそう。俳優にゆだねなければいけない部分など
自分でコントロールできない要素が多そう。完全にコントロールしてアニメーション
を作れているという自信がもてるまではもう少しこっちで頑張ってみる」

2007年4月号アニメージュ誌　関連記事概要(3/3)

645 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/09(金) 14:33:18 ID:A+yuJ2NU
あと、杉井ギサブローのアニメでお茶を、のコーナーも秒速5ｾﾝﾁ特集。
作画監督の西村貴世が「あらしのよるに」に参加していたこともあって、
そのあたりからも思い入れのあるコメントをしてました。

「第一話をしばらく観たところで『なぜアニメで作品を作っているのだろう』と
思った。小説や実写でなくなぜアニメなのか。
でも映画が進むうちに『アニメじゃないとだめなんだな』ということが自然に
伝わってきた。アニメが実写と違うところは一コマ一コマが『絵＝アート』
であること。リアルではあるが実写とは違う、絵画として描かれた風景を
映像言語として使い、情感を心地よく演出している」

「新海監督が書きたい世界は必ずしも巧いアニメートが必要というわけでは
ないと思う。でも今回の作品ではアニメーの巧さが世界観を伝える強力な
手助けになっていて気持ちよかった」

「新海さんは『ここから先は踏み込まない』というコントロールが巧く、そこが
作家性になっている。もう一歩踏み込めば作品に密度が出たり、他の
メッセージも伝えられるかも知れない、でも『ここでやめておこう』と抑える
感覚が新海さんの持ち味だと思う」

以上、長文連投失礼。
どちらの記事もかなりの長さなので、興味持った人は実際に読んで下さい。
＃スキャナがないので申し訳ない……。

2007/3/28　トークショー＠シネマライズのレポート(1/5)
ゲスト：フジＴＶ笠井アナウンサー
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173436969/711-715

711 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:50:20 ID:R79A6qka
トークショー行ってきました。
笠井アナ、ほぼ隣に座っていたのに全然気づかなくてすごいびっくりした……。
ゲストというかほとんど笠井アナがホスト役でしたが、さすがにプロ。
これまでの新海監督関係のイベントで、一番話が弾みました。
個人的に新海作品ファンらしいので、今後もこういうイベントでまた出てくれると
嬉しい。

というわけで、イベントのトークの内容簡単にまとめたのでちょっと長いけど
upします。連投失礼。


新海監督、挨拶
　「作品を作り始めるときは観客の顔を意識しているんですが
　作っている間は製作のことだけを考えているので、作り終わ
　ってから改めて観客の顔を思い出して心配になる」
　「こういうものを観たいに違いないという思い、信念みたいな
　ものを持たないと一年半という作業は続かない」

・これまで何回観たか、との問いに6回以上観たという人がそこそこ。

・笠「初号試写が一回だけなんて少なすぎる。
　　　男おばさんという番組を一緒にやっている軽部アナにも薦めて
　　　気に入ってもらった」

・Yahooで一話を先行放送したことについて
　笠「普通はこういうことは劇場側がなかなかうなずかないので実現しない
　　　（お金をとって見せるものをタダで配信するという点が）
　　　そういう意味ではシネマライズの考え方が進んでいる」
　新「ネットで流すとその後YouTubeに載ったりしますからね(笑)」

・笠「カット切り替えが早くて勿体ない、もっとじっくり観ていたい」
　新「切り替えが早いのはテンポを考えているというのと、なるべく
　　　短い時間にたくさん詰め込みたいというのがある。
　　　それと、普段我々が見ている風景というのは、じっくり見るという
　　　よりも目の端で捉えていたりすることの方が多い。
　　　そういう瞬間瞬間の美しさというものに気づいてもらいたいので」
　　「スタッフには、特に三話は『一生懸命描いたのに一秒もないの』と
　　　不評だったりする。
　　　実際、一番短いところは5コマしかない。それくらいのカットが
　　　40カットはある。
　　　ただ5秒あるところは5秒なりのカット、0.5秒のところはは0.5秒
　　　なりのカットにするよう、時間軸でのコントロールをしている
　　　(描き込みが違う)ので、あまり止めて見て欲しくはないですね(笑)」
　笠「原画展をやってほしい」
　新「そういったご要望はコミックスウェーブに言っていただければと……」

2007/3/28　トークショー＠シネマライズのレポート(2/5)

712 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:51:25 ID:R79A6qka
・笠「好きな場面は、桜並木の下にバイクが停まっているカットと、
　　　二話目の香苗がバイクにもたれかかってメールを打っている
　　　下半身のカット」
　新「香苗のカットは、実際に現地の中種子高校の女の子にポーズを
　　　撮ってもらった写真を元にして描きました」
　新「自分で描いているのは
　　　　冒頭の桜並木のカット、ここの背景美術は全部自分
　　　　（最初に作っていた場面）
　　　　教室に入って電気がつくところ、電車の窓からの風景
　　　三話目の背景の細かい所は全部スタッフ
　　　電車の車内の細かい描写も、1,2カットは自分だがほとんどスタッフ」

・笠「離れている二人の間の想いを描くことが多いですよね」
　新「何で幸せな恋愛を描けないの？とはよく言われる。
　　　ただ自分は一人の人間が年老いて死ぬまでを描くわけではなくて
　　　劇中人物はこの先を生きていくわけで、この先生きていく人生を
　　　照らすような出来事を描きたい」
　笠「監督自身の恋愛経験が反映されているのでは？」
　新「遠恋の経験はないですね……いやあったか。
　　　高校卒業して上京して浪人〜大学入学の間に少し、地元の人と。
　　　ただ、今の世の中は電車で20分くらいの距離でも、メールが
　　　来なかったりするとすごく遠く感じる、近くに住んでいても
　　　遠恋的なシチュエーションが増えていると思う」
　笠「メールの返事がすぐ来ないと嫌ってタイプ？」
　新「自分は返事を出すのが遅い方なので、逆に返事を期待されると
　　　プレッシャーですね」

・男性視点が多いことについて
　新「自分自身が男というのが一つ、あと一人称の小説が好きと
　　　いうのもある。言葉が饒舌なものがいい、その中から好きな
　　　言葉が見つかったりする。
　　　なので、饒舌なアニメーションがあってもいいんじゃないか
　　　と思って作っている」
　笠「茫漠とした時間が僕の前には横たわって……なんて中学生は
　　　普通思いつかない表現ですよね？」
　新「あれは貴樹が成長してからの視点も一部混在してるんですよ」

2007/3/28　トークショー＠シネマライズのレポート(3/5)

713 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:52:28 ID:R79A6qka
・笠「ロケハンで得たイメージから作るタイプの監督と、脚本先行の
　　　監督がいるけど、どちらのタイプ？」
　新「小説形式の文章を書くことからスタート。書きながら風景を
　　　頭の中で組み立てて、それに基づいてロケハンする」

・モデルになった場所について
　新「冒頭の坂道は実際にあるけど、実はあそこに桜は植えられてない。
　　　後半造成されている描写があるけど、実際にもあそこは造成
　　　されて今は公園になってしまっている。その造成前は雑木林で
　　　それを桜に置き換えた。
　　　桜並木自体は参宮橋にあるのを参考にしている。
　　　キスシーンの桜は岩舟にはない。モデルにしたのは代々木公園の桜」
　笠「今から岩舟に植えてきてください」

・ダヴィンチ誌で小説連載開始(4/6売りの号から、半年くらいの予定)
　自身の手によるノベライズ

・笠「『ほしのこえ』『雲のむこう』この作品と、『約束』が
　　　キーワードの一つになっていると思うが」
　新「約束にまつわる思い出というのは誰でもあると思う。
　　　自分も『後輩にいつかジュースおごると約束したのにおごら
　　　なかった』というような些細なことから、人に言えないような
　　　大きなものまで、果たせなかった約束というのは幾つもある。
　　　ただ始めから破ろうと思ってする約束はないわけで、そこに
　　　至るまでの断絶、ギャップのようなものを描いている」

・笠「どの作品でも男性主人公が、ある種『偶像を作り上げながら
　　　恋愛をしている』気がするが、これは監督の実体験から？」
　新「そこまで徹底したものではなくても、昔の思い出を心に秘めて
　　　鬱々としてしまう、というようなのは、割と誰でも共有
　　　しやすい感情なのではないかと思っているんですけど」
　笠「過去の恋愛を忘れないタイプ？」
　新「忘れっぽいと思いますね…自分の作品を見ていても、昔の恋は
　　　思い出さないです」

・笠「香苗がちょっと貴樹の裾をつかむのがリアル(手とか腕じゃなくて)」
　新「あれは実体験ではないです(笑)
　　　二部は香苗の気持ちになって描いているので、ここは香苗なら
　　　裾だろうな、と」

2007/3/28　トークショー＠シネマライズのレポート(4/5)

714 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:53:19 ID:R79A6qka
・新「ロケハンした風景を元に背景を作画するのは楽なんだけど、
　　　キャラは記号化させないと芝居をさせられないし、記号化
　　　しすぎても駄目なので難しい。今はまだ試行錯誤している」

・SF的なギミックが作品に取り入れられる点について
　新「超越的・非日常的なものが好きなので。
　　　子供の頃はどうやっても手の届かない、遠いものほどかっこいい
　　　と思っていた。
　　　自分にとってはそれはパソコン(未来を象徴するもの)と宇宙
　　　だった。
　　　SMAPのようなアイドルに憧れる女の子の気持ちも同じなんじゃ
　　　ないかと思う」
　　「香苗の気持ちとロケットの発射がシンクロするような描写は
　　　タイミングを全てコントロールできるアニメならではのもの」
　　「二話でロケット打ち上げを描いたのは、香苗も貴樹もあそこで
　　　同じロケット打ち上げを見ているのに、違うものを見ていると
　　　いうことを描きたかった」

・山崎まさよしの歌について
　新「先に曲があったのではなく、話に合わせてあとから曲を選んだ。
　　　作品に合う曲としてスタッフが色々と挙げてくれたうちの一つ。
　　　前から知っていた曲だが、歌詞をじっくり見てみると作品に
　　　ぴったりリンクしていた。
　　　既に『月とキャベツ』で使われているが敢えて使わせて欲しい
　　　とお願いに行ったが、山崎氏に『既存の映画の曲をオファーして
　　　くるなんて度胸あるよね』と言われた」

一話で二人の関係を見せられてそれから30分ちょい後に、一話で見た二人の関係が消えてはいないもののかなり希薄になってる、それがなんか寂しいんだ思うと自己分析

2007/3/28　トークショー＠シネマライズのレポート(5/5)

715 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 02:01:02 ID:R79A6qka
・ラストシーンについて
　新「視線も交わすことなく歩み去ることについて、『あまりにも
　　　ひどい』と言われる。
　　　実際、中学生くらいの子からもらう感想だと『何で幸せにして
　　　あげないんですか』というのが多い。
　　　逆に年配の人からは『ああじゃなきゃいけない』と言われる」
　　「明里があそこでいなくなっていたからこそ、貴樹は次の一歩を
　　　踏み出していける(もしいたら不倫になっちゃいますし)
　　　あのラストは一番最初に決めてはいたのだが、製作中ずっと
　　　本当にこれでいいか迷っていた」

・次回作について
　新「短いもののオファーは来ているので、そのあたりは年内にも。
　　　長編については全く未定。長編は一度始めるとスタッフを
　　　拘束することにもなるわけで、覚悟を決めないと始められない。
　　　今は日々届く感想を噛み砕く作業をしているところ」


以上です、連投失礼しました。
何かというと監督自身の恋愛体験談に持っていこうとする笠井アナが
面白かったｗ
しかしまあ、そのあたりはこちらも興味のあるところだし、技術的なこと
とかと違って普通に質問とかはしにくい部分なので、ああいう話題展開に
なったのはそういう意味でも貴重だったかと。

シネマライズでは4月にもトークやサイン会などのイベントを企画している
とのことです。

一点、ロケットの打ち上げの話題の中で、笠井アナと新海監督が二人とも
観ていて「あれは良かった」という、ロケット打ち上げを扱った映画？の話
があったのだけどよく聴き取れなかった。何だったんだろう。
オクトパス？とかなんとか聞こえたのだけど。
（※注"October Sky"、 遠い空の向こうに ロケットの夏の原作との指摘）
笠井アナがロケット打ち上げが大好きらしく、関連の話題では監督と二人で
かなり盛り上がっていました。

2007/4/1　宇都宮テアトル公開初日舞台挨拶レポート(1/3)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173436969/918-920

918 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/01(日) 11:14:31 ID:GHi72ODB
たびたびすみません。
昨日、宇都宮テアトルで行われた舞台挨拶に行ってきましたので
トークの内容を簡単にまとめました。
＃今回、メモ帳持って行ったのにマヌケにも筆記用具を忘れたせいで
＃部分的にうろ覚えですが……orz

相変わらずで申し訳ないのですが連投失礼いたします。

新海監督
新「宇都宮テアトルに来るのは雲の向こう〜の舞台挨拶以来なので2年ぶり。
　　あのときは青森での舞台挨拶があってその翌日に宇都宮だったのだが、
　　青森から来る電車が雪で止まってしまって大変だった(途中3回止まった)。
　　最後は宇都宮駅から走った(観に来た人たちには待っていてもらった)」
司「それで貴樹というキャラが生まれたんですね？」
新「いえ、それは違うんですけど……」
新「劇中で『栃木って行ったことあるか？』というセリフがあるが、それが
　　この劇場でキャッチコピーに使われているのを見て、ああ、御当地もの
　　なんだなあ……と思った。
　　作中では『栃木って遠いよな…』と言っているが、あれは自分がそう
　　思っているわけではなく、中学生としての目線でのセリフ。
　　自分は宇都宮というところは馴染み深い。宇都宮線も何度も使っていた。
　　そういうこともあって、今回一話目の舞台にしている」
＃ちなみにそのコピーを使ったpop
　http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011096.jpg
(二話目の話)
新「種子島といえばロケット打ち上げ。なので今回は、ロケット打ち上げを
　　一緒に見上げたとき、相手の気持ちが自分と違うことに気づいてしまう、
　　という話にした」

2007/4/1　宇都宮テアトル公開初日舞台挨拶レポート(2/3)

919 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/01(日) 11:17:17 ID:GHi72ODB
西村氏
西「自分は栃木に来るのは岩舟のロケハン以来(やはり2年前)なのでとても
　　楽しみにしていた。
　　岩舟のロケハンは打ち入り(作業スタート)だったのだけど、そのせいで
　　前日飲みで盛り上がってしまい、翌日二日酔いで大変だった。
　　今当時のロケハンの写真を見ると、二日酔いなのに頑張ってるなー、と思う。
　　またロケハンに来たのは真夏の暑い日だったので、これをどう寒く表現
　　しようかというのがかなり大変だった」
(二話目の話)
西「現地の高校のサーフィン部の取材をさせてもらったのだが、部員たちの
　　明るい人柄に触れることで影響を受けた」
司「サーフィンを題材にしようということになって、波とか描くのが大変に
　　なってしまったのでは」
西「じっと波を観察していると、あっ、描ける、という瞬間が訪れる。
　　あと、サーフィンのDVDを買ってきて見ながら描いた。そのせいで
　　ちょっと波が大きすぎになってしまった……」

丹治氏
丹「今回は途中から参加だったので、一話の前半は担当しておらず一話の
　　後半、岩舟のパートを主に担当した。
　　また途中からだったのでロケハンも参加しておらず、写真は真夏の
　　ものばかりで、ここからどうやって寒く表現しようかと…。」
　「最初から参加できなかったのは映画『日本沈没』に参加していたため。
　　いつこちらに来られそうかと聞くと『もうすぐ終わります！もうすぐ
　　終わります！』とそればかり繰り返していた。
　　結局参加したのが去年の4月からなので丁度一年前」
司「まあでも、そこはいつもの新海監督らしく制作期間を引き延ばして
　　くれたので丹治さんも間に合ったのだが」
新「後半の美術の作業はかなり大変だったが、『丹治さんが来てくれれば
　　終わる』という確信があればこそ続けられた」
(二話目の話)
丹「南国の景色を描かねばならないのだがやはりこちらもロケハンに参加
　　していないので大変だった」
新「作業の順序としてはまず先にイメージボードを作るのではなく、先に
　　絵コンテを作ったあと、特徴的な場面を抽出してイメージボードを作る。
　　その際色使いについてはかなり打ち合わせを繰り返した。
　　2話目はビビッドにしてくれとお願いした」

天門氏
天「(ガソリンなしで挨拶なことについて)朝っぱらから飲むのはさすがに
　　どうかと思い。
　　前に宇都宮に来たとき(上のほうで言っている雪で電車が止まったとき)
　　は、前の晩にかなり飲んでしまって二日酔い気味だった」
　「山崎さんの曲のピアノアレンジを作ったが、ピアノで弾いていると
　　何を弾いても自分の曲のように聞こえてしまう」
(二話目の話）
　「監督との間でアコースティックギターを使った曲(香苗の回想シーン
　　で使ってる曲)について意見がまとまらず、最終的には説得するために
　　自分でギターを買ってきて弾いてみせた。
　　この曲は明るすぎるということだったので、ちょっと暗めにもして
　　みたのだけど、アコースティックギターの音質だと、暗い曲だととことん
　　渋くなってしまう」

2007/4/1　宇都宮テアトル公開初日舞台挨拶レポート(3/3)

920 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/01(日) 11:22:22 ID:GHi72ODB
トークの内容としては簡単ですがこんなところ。
上の方にもありましたが、宇都宮テアトルでは特別に種子島コーヒーを
売っていてトークでも言及していました。
http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011097.jpg
サイズが2種類あって小さいほうには「種子島コーヒー」の文字が入って
いるということでしたが、確かに劇中でも香苗が貴樹に合わせて買った
場面、香苗の方のパックが小さいんですよね。
＃観ているときは「パースのミス？」とか思ってたんですがｗ
で、この小さいパックのほうは残念ながらもう作っていないとのこと。
監督「でも、まあ、中身は同じですので」

私も折角なので買って、サイン会のときにはこれにサインしてもらいました。
http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011104.jpg

あと、物販関係ではポスターが3種(各500円)売られていました。こちらも
シネマライズでは見かけたことがなかったような。
それから、場内ロビーの壁には作中場面のイメージボードのようなものが
飾ってありました。
http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011099.jpg

シネマライズとはまた違った形で、色々とプッシュを考えているなあ
という印象。
舞台挨拶の時間も、ライズのときより大分長く取られていたし。
＃帰りは岩舟にも寄ろうと思っていたのだけど時間の関係で断念……。

以上、連投失礼しました。

ムック　オトナアニメVOL.4　関連記事概要(1/3)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1175440053/387-389

387 ：超夢銀漢王 ：2007/04/09(月) 12:30:56 ID:Y0Fjk3+4
今月発売のオトナアニメに新海監督のロングインタビューが掲載
されています。
以下、簡単に内容まとめました。かなりはしょってますので詳細は
実際に読んで頂いた方が良いですが……。

連投になります。失礼します。

・まず小説スケッチ的なものを10本くらい書いてみてこれをどう作って
　お客さんに見せていこうということを考えたときに劇場というものを
　意識するタイミングがあって、一人の監督が作ったオムニバス作品を
　見せるときに、まとまりがあった方がいいということでつながった
　作品にした。

・第一話が一番長くて第三話が一番短いという配分は意識的に決めて
　いたわけではない。大元の小説的な文章では第三話が一番長かった。
　山崎まさよしの歌を使うとなったときに映像表現としての見せ方が
　決まった。
　結果的にだが人生の体感時間は幼いときの方が同じ一年でも長く感じる。
　そういう圧縮された感じを、曲にあわせてやってみた。

・舞台として東京・栃木・鹿児島が選ばれたのは、まず栃木は東京からの
　距離感。中学生にとっては遠く感じるが大人になってみると通勤範囲内
　くらいのバランスにしたかった。
　種子島は、当初ばらばらの話だったことの名残。ロケットの打ち上げを
　帰りに目にするという話が独立してあった。

・三話時点での貴樹は26歳の設定。劇中描写を見ていると分かる仕組。

・非日常的設定は意識的になくそうとしたわけではないが、『ほし』も
　『雲』も描いているのは人の心の距離感だったりするので、短い時間で
　そのテーマで作ろうとしたとき、日常の設定の作品となった。
　ただ超越的なものに憧れる時期というのはあるので、日常の場面として
　ロケット打ち上げがあるというのは使えるんじゃないかと思った。

・第三話について、割とリアルなテーマを扱っているので、「初恋の人と
　結婚して幸せになりました。めでたし」という結論で果たしていいのか、
　というのがあった。作り手である自分も人生の途上で、まだこれから
　考え方が変わっていくだろうし、26歳の時点でこうあるべきだ、という
　ような結論を出したくなかった。「結論うまく出ないよね？」という
　ようなところを見せたかった。

ムック　オトナアニメVOL.4　関連記事概要(2/3)

388 ：超夢銀漢王 ：2007/04/09(月) 12:34:28 ID:Y0Fjk3+4
・届けたい年齢層は自分と同じくらいの年代を真ん中に。仕事や人間関係を
　慣れで回せるようになってきたなかで、ひたすらひたむきにならざるを
　得なかった年代というのをもう一度掘り起こしたいという気持ち。
　中学生や高校生というのはあまり見る層として想定していない。ただ
　全部を受け取れないにしても何かを感じたりすることはあると思う。
　そういう捕らえ方をしてもらえるといい。

・作中に言葉を多くした作品にしたい。言葉のリズム、それにリンクした
　音楽、映像の気持ちよさを出したい。
　「アニメーションで作っているんだからそんなにしゃべらせるな」とも
　言われるしもっともだと思うが、そういう作品は他にもあるので、自分は
　今回のような作品を見たいし作りたかった。

・キャラデザはキャラ立ちをしないように。例えば赤い髪や赤い服のキャラ
　というのは画面が引き締まったり色彩的な気持ち良さはあるが、そこは
　ギリギリのバランスで、明里の白いコートぐらいはまだいいかと。貴樹は
　茶色のコートにしてしまったが、これだと美術に溶け込んでしまう。
　そのあたりの色彩設定が難しいが、それでも背景の中にきちんと存在して
　いるような、キャラも含めて背景のような映像にしたかった。
　セルも含めて絵になっているというような。

・年表まで作れるような豊かな作品世界が奥にあって作品世界に下りていく
　ことで何かを得られる作品が一方であるとしたら、今回の作品は、作品の
　方からその人の気持ちの深いところまで入っていってその人のなかにある
　体験を気づかせてくれるものにしたいという気持ちがあった。
　ある層の人にとって直接的に効果のある作品にしたかった。

・声優は有名無名にこだわらず声そのもので選んでいる。最初のセレクトの
　段階から有名声優を抜いているわけではない。

ムック　オトナアニメVOL.4　関連記事概要(3/3)

389 ：超夢銀漢王 ：2007/04/09(月) 12:38:06 ID:Y0Fjk3+4
・カットから懐かしさを感じてもらえる理由として、一つには実写ではなく
　実在の場所から描いた絵だからではないか。記憶は実写のようなリアルな
　ものではないので。
　全カット写真から描いてるんじゃないかと思われたりもするがそれはカメラ
　アングル的に無理。レイアウト能力が必要だし美術スタッフの力も必要。
　そこで例えば教室も机と椅子を整然と並べてしまったりするが、実際は
　直線的に並んでいるわけはない。そういう部分でバリエーションなり現実味を
　持たせようとはしている。
　ただパースの問題で高さの違う机をうまく描くというのは難しいので
　3DCGでパースの元を作ったりはしている。そういう意味で背景美術に偏執狂
　的な手間をかけている作品だとは思うが、それが必要な作品であるとも思う。

・鉄道について、道具的に便利というのはある。全くの他人同士が乗って
　運ばれていくとう状況や道具立てが。
　思い入れもあってきちんと調べて描くようにはしているがディテールは
　よく分かっていない。
　高校時代は電車通学だったので車窓から眺める風景と思い出がリンク
　しているというのはあるが、スペック的に電車・鉄道が好きというわけ
　でもないので、描写で嘘をついたほうが都合のいいところではついている。

・踏み切りもよく出てくるが、道具立てとして踏切を使ったのは多分今回が
　はじめて。日常の生活の中で電車が通過することで分断されてしまうという
　意味で踏み切りというのはドラマチックな空間。
　『ほし』や『雲』の踏み切りは風景として使っていただけでそれほど意識は
　していない。

・『Onne more time〜』のミュージッククリップの編集は自分で。撮影
　しなおしているカットも結構あり。少しだけ新規の作画カットもある。
　映画本編を見てから観て欲しい。小学校時代の貴樹と明里が電車で
　分断されてしまうんだが、ちゃんと明里が待っていて二人で帰っていく
　という編集。映画だと同じ場所で違う展開になっているので映画を観た
　人向けに意識して作った。

・できればHD解像度で観て欲しいという気持ちはある。DVDになると情報量が
　4/1になってしまって、描き込んでいた映像がつぶれてしまったりとか。
　劇場では、情報量としては乗っているがフィルムノイズや輪郭のぼやけも
　ある。できれば作ったままの解像度でお客さんに観てもらいたいという
　気持ちはある。
　ただ良い曲は、CDで聞こうがラジオのノイズまみれで聞こうがいいものは
　いいと思うので、それこそ携帯プレイヤーで見てもらってもいいとは思う。

以上です、連投失礼しました。
＃別スレ見ながらやってたら思いっきり誤爆した……orz

2007/4/13　トークショー＠シネマライズのレポート(1/4)
ゲスト：杉井ギサブロー
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1175440053/539-543

539 ：超夢銀漢王 ：2007/04/14(土) 11:34:55 ID:0EzkDidX
……ブランチの特集……え？あれ？終わり？

それはさておき、昨日のトークイベントの内容、文字起こししてみたんですが

聞いてる間はそういう印象でもなかったのにこうして見るとほとんど
ギサブロー氏が喋ってたんだなあと……orz
というわけであまり新海発言はないんですが、一応貼ってみます。

あと会話が全然つながってないように見えますがこれはギサブロー氏が
かなり突っ走ってたってのもありますが私の解釈が追いついてない部分も
あります……なるべく会話の内容をフラットに記録するようにしてたんですが……。

それと今回、事情により思いっきり会場着が遅れて、途中から聞き始めた
ので、最初の方がすっぽり抜けてますorz。
誰か他に観に行った方が前半の内容埋めてもらえると助かります。

聞き始めたところは、西村氏の作画をギサブロー氏が誉めてて、新海監督に
あれはどんな指示をしたの、ってあたりで監督が「指示の仕方が難しくて
作打ちの時間が一番嫌だった、その辺のスタッフとのやりとりを西村さんに
吸収役でやってもらった」と答えたとこくらい。

ギサブロー（以下ギ）「西村さんはバンドを持ってたりしてその辺の調整が上手いの
かも。彼はちょっと変わっていて、あらしのよるにの作業で忙しい最中なのに
バンドの練習っていって帰っちゃったりして、そのときはムッとしたもんだけど(笑)
その辺感性が変わっているのかも」

西村（以下西）「新海さんとやるときは普通のアニメーションのやり方はやめ
ようと思ってやってる」

2007/4/13　トークショー＠シネマライズのレポート(2/5)

540 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/14(土) 11:36:51 ID:0EzkDidX
ギ「宮崎監督の描く少女のナイーブさっていうのはプロの上手さ。
　　あの重量感ある動きも含め全て計算づくの表現。
　　それに対して新海さんの描く少女のナイーブさっていうのは
　　心情的なもの」
　「プロが同じことをやろうとするとあの素朴さが失われてしまう」
西「全カット新海さんが描いてくれる絵コンテがあってそれを生かす
　　よう作画している」
新「雲の向こうのときは大規模作業だったのでネットを通して作画の
　　やりとりなどもしていたので、スタッフがノっているかどうかと
　　いった雰囲気がつかめなかった。
　　今回はメインスタッフは集まって作業していたので、スタッフの
　　雰囲気のようなものが分かるのでチームワークで製作している
　　という感覚があった」
　「その中で、とにかく自分で全部に手を入れよう、どこかに自分が
　　描いた鉛筆の線を残そうという気持ちがあった」

ギ「映像の持つ伝達性というのは音楽に似ていると思う。例えば馬が
　　走っているという映像は、単に走っているという事象＋そこに
　　情感が込められている。これは映像言語という言葉を使うのだけど
　　新海さんの作品で考えると、背景というのは普通は状況説明でしか
　　ないわけなのだけど、例えば今回の雪景色、あれは単なる雪景色
　　ではなく、あの少年の不安感であるとか、ナイーブさといったものの
　　表現になっている。
　　こういった表現というのは、今どんどん減ってきてしまっている。
　　新海作品というのは、映像のもつ言語性を豊かに使っている。
　　物語は物語としてあるんだけど、それとは別の何かを伝えている」

　「新海さんのアニメ作家としての仕事ということについてだが、
　　まず、アトムというものがあった（僕等が作ってたんだけど）あれは
　　テレビを中心とした新しい娯楽の形だったわけです。今の大部分の
　　アニメというのはその延長にある。そして成熟しすぎてしまっている。
　　成熟した文化というのは、様式化してしまい鮮度を失う。
　　僕は常々映画も芸能だ、と言っているのだけど、それは、作り手は
　　常にフレッシュな芸を提供し続けなければいけないということです。
　　観る側というのは、様式化されたものに付き合う義理はないんですよ。
　　そういった意味で作り手にも真剣さが必要。手馴れた作り方では駄目。
　　そういう、テレビが鮮度を失ってしまっている中で、アニメがどう
　　なっていくのか、市場としてどう発表していくのか、といった部分を
　　新海さんのような若い人たちに期待している」

2007/4/13　トークショー＠シネマライズのレポート(3/5)

541 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/14(土) 11:38:05 ID:0EzkDidX
新「そういう意味では僕は常に一作ごとに悩んでしまっているんです。
　　悩んでいるから結局物語も僕の人生も答えが見つからないようなものに
　　なってしまって、『観客の皆さんも一緒に考えてください』みたいな
　　作りになってしまう。

　　僕は元々ゲームのムービーを作っていたんですが、ほしのこえを
　　作ったときもムービーを一本作っただけのつもりだったんです。
　　あと当時、90年代頃にJ文学というものが流行ってたのだけど読んで
　　みると俺でも書けるじゃんと思ってしまう。
　　そういったものを合わせて、音楽のようなアニメ、使い古された言葉を
　　繰り返しているだけなんだけど、5分くらいずっと聞いていると気持ちが
　　よくなってくるような、小説のような、音楽のようなものを作りたいと
　　思った。

　「よく僕の作品は『アニメとしては〜』『映画としては〜』あまりよろしく
　　ない、と言われる。あるいは映画になってない、とか。
　　ただ作るのにアニメ業界の方の力を借りなくてはやっていけないわけで
　　そういう意味ではアニメ作品だとも思う。
　　今後、製作速度を落としてでも一人で作って行った方がいいのか、
　　それともこういう試みに賛同してくれる人たちとやっていく方が
　　いいのか、どちらがいいんでしょうね」

ギ「プロというのは、どうしても上手さを競う方向に言ってしまって
　　感性を競うという方向性はあまりない（西「評価軸が難しいですからね」）
　　今回の西村君の仕事がとても良かったのは監督のイメージを理屈を
　　越えて西村君が受け取っているところ。これは音楽をやっているから
　　だと思う。

　　僕は最初はこの作品は2,3人の仕事だと思っていたので、メインスタッフ
　　10人くらいときいて驚いた。人数が増えると、それだけイメージが
　　散ってしまってまとまらない。西村君が、そこを作画監督として
　　コントロールしている。
　　誰でも描いてると上手くはなっていくんだが、そうしたプロの技術の
　　上手さというのは、感性を伝える役はあまり果たさないものだ。
　　役者でも、上手い芝居は『して当たり前』なわけで。
　　今回の西村君の仕事は、プロの技が新海世界を、壊すのではなく
　　助けている方向に行っているのが素晴らしい」

　「新海作品がアニメ文法として違っているという話だが、映画をある
　　『型』で観ようとするとそうなってしまう。
　　この映画の「切なさ」というのは、ムードなんです。音楽を聴いて
　　切ない、と感じるのは理屈じゃない。そういった、理屈を越えた切なさ
　　が、この映画にもある。だからこの映画を理詰めで解釈しようとすると
　　きっと分からなくなってしまうんです。

　　こういう作家は、（映画の世界に）踏み込んで行くと映画性が変わって
　　しまう。踏み込むというのは、かけるお金が変わったりといったこと
　　ですが、そうすると作品世界を維持するのが難しくなる。
　　例えば今10人で作っているのが50人になった途端に、スケールアップで
　　自分の世界が壊れてしまうもの。その辺をどう押さえて行くか、という
　　のが難しい」

新「その、どう押さえて行くかというのが自分でもまだ分かっていない。
　　もし、自分一人でやるとしたら、自分は絵そのものにもっと踏み込んで
　　行くと思う」

2007/4/13　トークショー＠シネマライズのレポート(4/5)

542 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/14(土) 11:39:25 ID:0EzkDidX
ギ「新海監督らしさというのは物語の構成だと思う。
　　例えば第三話で、『自分が振り向いたら彼女も振り向く』って言ってて
　　そのあと電車がやってきて、通り過ぎたあと彼女はいない、ってある
　　でしょう。あれだけだと、『あれは結局何が言いたいの？』って
　　なっちゃうんですよ。
　　この『切なさ』を文学で考えると、『もっと行動起こさないから駄目
　　なんじゃないか』とかそういう話になるんだけど。
　　だからあの『切なさ』が何で切ないと感じるのかが分からない。でも
　　『切なさ』は残るんです。
　　もう一歩行くと、生々しい人間のドラマになっていくんですがそうは
　　していない。だから『音楽のような』切なさ」

新「僕はこの作品を『自分の気持ちを乗せるための入れ物』みたいにしたい
　　と思って作った。観た人が、自分の気持ちを当てはめるような余白を
　　作っておくというか」

ギ「僕は常々、映画論というのはフィルム論（物語論）と作家論ばかりに
　　なってしまっていると思っている。話の内容について語ればそれは
　　物語論だし、作家性について語るとそれは監督の話。でも映画を語ろうと
　　するとそれでは抜けている部分がある。
　　映画というのは1カット1カットが目の前から消えたあと、観客の中に
　　記憶として残るんですが、そこに自分の中の気持ちを埋めるという
　　特性がある。
　　一方で説明的な映画というものがあるとしたら、もう一方に、観た
　　観客の中で完成してもらう映画というのもあるんです。
　　新海さんの作り方は後者になると思う。

　　自分の映画の話だが、あらしのよるにのラストカットで、ガブとメイが
　　月を見上げて終わるんだけど、あのあとガブとメイはどうなるの？と
　　よく聞かれるんだが『それはガブとメイに聞いてもらわないと分から
　　ないよ』と言っちゃうんですね。その辺は観た人が作ってくれれば
　　いいなとオマカセしてしまっているんです。
　　ただ、そういう解釈の余地を残すことで逆に欲求不満になってしまう
　　映画というのもある。
　　そういう、答えをはっきり出さないことで哲学的な作品にしている
　　ものもあるが、僕はそういうのよりも、『なんだかわかんないけど
　　心地良かったな』って思える作品の方が好き。
　　映画というのは、観客が埋める部分を残しておかないと。作り手が
　　100%完成させるものじゃない」

新「次の作品はどうするのかはよく聞かれるんですが、先週も九州で
　　舞台挨拶があって、そのあと温泉につかってずっと考えてたんですが
　　もう開き直ることにした。まだこの作品が公開されて一ヵ月半なわけで
　　これから手探りで考えていく段階だと思う」

2007/4/13　トークショー＠シネマライズのレポート(5/5)

543 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/14(土) 11:42:40 ID:0EzkDidX
以上、連投失礼しました。

全体的に
　・『あらしのよるに』でもスタッフ参加した西村氏の、新海作品
　　への作画面での貢献度
　・新海作品と音楽の類似性。感動を与えているのがストーリーとは
　　また別の何かであり、ストーリーだけ理詰めで考えていっても
　　作品から伝わる「切なさ」を説明しきれない。
といったあたりが論点だったと思います。

これまで背景は語られてましたがキャラ作画、演技や画面とのマッチングに
ついてはあまり語られてなかったので、その辺に視点が行くのは（まあ、
西村氏と知り合いだったというのもあるだろうけど）面白い視点だったかと。

踏み切りのあたりのシーン分析とか映画論のあたりの、実際のフィルムと
それを観て自分の中で組み立てたものの違いといった話は、もう少し
的確な表現されていたと思うんですが私の方で受け止め切れてなくて
伝わりにくいかも知れません、すみません。

しかしアニメージュの「アニメでお茶を」のコーナーで、雲のときも
今回も新海作品を賞賛してたギサブロー氏との対談だったというのに
遅刻してしまったのが悔やまれすぎるorz
日本アニメの黎明期から活躍してる大人物とは思えないほどの穏やかな
語り口と分かりやすい分析、そして映像作品への並ならぬ思い入れが
伝わってきました。

2007/4/18　ティーチイン＠シネマライズのレポート(1/5)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1175440053/677-681

677 名前：超夢銀漢王：2007/04/19(木) 00:35:44 ID:H824fBxA
どうも、毎度すみませんが今日のトークイベントのQ&Aまとめましたので
失礼して投稿させて頂きます。

しかし私は前から5列目くらいにいたから22時前には劇場出られたけど、
後ろの方の人とか何時ごろまでかかったんだろうか……＞サイン会


・世界が美しいと感じるようになったのはいつごろから？
⇒働き始めてから。
　ゲーム会社はハードな仕事で、毎朝起きるたびに気持ちが悪く
なるくらいだったが、それでも五年間通った武蔵野線での通勤時間、
車窓から見える風景は綺麗だなと思っていた。それがきっかけ。

・雲や電車の描写が特徴的だが、思い入れがある？
⇒思い入れはあると思う。
　雲については、中1だったか中2だったかくらいにラピュタを観て、
劇中の雲の描写がすごいと思った。それで改めて現実の雲を見たら
映画より綺麗だと感じた。
　電車については、上にある武蔵野線と、高校時代通学に使っていた
電車の影響。当時帰りに友達とかは車内でマンガを読んだりしていたが
自分はマンガを読むのが勿体ないくらい電車からの風景が好きだった。

・コスモノウトの意味は？
⇒ロシア語で「宇宙飛行士」
　高校生のとき「2011年宇宙の旅」を読んで、「コスモノウト・
レオノフ号」の名前がかっこいいなあと思った。
　今回、二話のタイトルは「宇宙飛行士」にしようと思っていたが、
横文字を使いたいなと思い、「アストロノウト」だと普通過ぎるので
この言葉を使った。
　「ほしのこえ」でも使っている。

・第二話で、貴樹は花苗の気持ちに気がついていた？
⇒本来は観た人の中でそれぞれに結論付けてもらえばいいと思うが、
作っているときは「半ば気づいていたけどどうしようもなかった。
ああいう風にしか振舞えなかった」というつもりで作った。

・学生時代に打ち込んでいたことは？
⇒小学校のときはスピードスケート。凍った湖で滑っていた。
　中学校のときは、まず初恋が中学生のときだったので初恋が
印象深いといえば印象深い。
　また男子バレー部の部長もやっていたのでバレーも打ち込んでいた。
　ただそういった中で一番大きいのはパソコン。当時は8ビットPCで、
MZ2000を使っていた。MZはグリーンディスプレイで音も一音しか
出ないがそれでもすごく面白かった。
　方眼紙から座標を打ち込んで絵を描いたり、カタカナで文章を
作ったり1音でBGMをつけたりして、絵本のようなものを作っていた。
　高校のときは弓道部。
　大学では、児童文学研究会というところにいたが、本当は
イーハトーブの研究をするサークルだったのだが自分は一人で
絵が飛び出る絵本を作ったりしていた。

2007/4/18　ティーチイン＠シネマライズのレポート(2/5)

678 名前：超夢銀漢王：2007/04/19(木) 00:36:50 ID:H824fBxA
・パンフの小説で、3話が三人称になっているが、1話2話と違うのは何故？
⇒ダ・ヴィンチでの連載小説は、1話は一人称で書いている。
　2話も花苗の一人称になる予定。
　これは映画もそれで統一するつもりだったが、2話は一部貴樹の
モノローグが入っていて、人称がぶれている。
　一人称は当然ながら本人が知らないことは書けない。映画では
そこはカットの切り替えなどで表現できるのだが小説はそうはいかない。
　3話は、どうしてもそれぞれの人物がそのときどうしていたのか、
という神の視点で書かなければいけないので三人称になる予定。

・初期作品では名前がカタカナだったのが、今作では「貴樹」「明里」
など漢字になっているのは？
⇒なんとなくといえばなんとなくだが、
　今名前をつけようとすると漢字のイメージがわく。
　これは振り返ってみると、当時のアニメもそんな感じで、エヴァ
などは漢字姓＋カタカナ名前だったし、
　あとは人の名前をカタカナで書くことでちょっと人格を剥奪した
ような雰囲気にすることが、サブカル界で当時流行っていた。
　逆に今は自然に漢字の名前が浮かんでくる。

・3人のヒロインのうち一番思い入れがあるのは？
⇒みんなもちろん愛情をもって書いているが、やはり明里かな。
　1話は貴樹が当時を回想しているような視点でも書いているのだが
自分の中学時代を振り返っても、初恋についての思い入れというのは
あるけれども具体的にその子のどこが好きだったか、という感情じゃ
ない。
　先日のギサブロー監督との対談でも話したが、物語を観る人の
感情の入れ物のようにしたいと思っているので、そうした場合、
明里というのは劇中で描かれている以外の色んな性格がある、と
思えるようにも描いている。そういう謎の多い子が好きなのかも。

2007/4/18　ティーチイン＠シネマライズのレポート(3/5)

679 名前：超夢銀漢王：2007/04/19(木) 00:38:09 ID:H824fBxA
・2話の冒頭のシーンはどういう意味が？
⇒あれは貴樹の夢だろうなと思っている。
　横にいる髪の長い女の子は明里。
　あれは、近くにいるものと遠くにいるものの観方を学びつつある
貴樹の心象イメージを表現したつもり。
　星のようにすごく遠いものに対する憧れと、
　小学校時代好きだった女の子が隣にいるというのを同時に
意識できるようになってきている。

・チョビとミミについてはどういう思い入れが？
　チョビは大学時代に友人から預かっていたことのある猫。
　うんちがちょびっとしか出ないからチョビ。
　ミミについてはよく覚えてない。

・3話で、作中で季節が冬から春に移り変わっているが、最後に
　貴樹が笑えるようになったのは何かあったから？
⇒冬から春にかけて、何か劇的なことがあって笑えるようになったか
　というと、そういうわけじゃない。
　現実を考えたとき、自分の場合、つらいことがあってから劇的な
ことがあって気持ちが上向きになる、というようなことはあまり
なくて、つらい時期に気持ちを少しずつ整理することで、気づくと
ふと笑えるようになっている。
　そういう、何か特別なことがあるわけではないけど少しでも自分の
気持ちを整理することで気分を上向きにできるのでは……という描写。

・遠距離恋愛の結果、結局結ばれないという話を描く理由は？
⇒Yahoo動画のインタビューでは答えたのだが、恋愛には色々な
段階があると思っている。
　近くにいても離れて感じることもあるし、どっちかはすごく
好きだけどどっちかはそうでもないとか、相思相愛でも気持ちの
レベルが違うとか、気持ちが釣り合ってないことが多い。
　そういうときは、思ったような反応が返ってこなくて怒ったり
泣いたり、といったことになるのだが、そういう気持ちが対等で
ないときこそ、色々気づくことがあるものだと思う。
　二人が偶然再会して上手くいった……というような奇跡を描く
よりも、なぜ上手く行かなかったのかを振り返るような物語を
描きたかった。
　気持ちが釣り合ってないことが必ずしも不幸だとは思わないし、
生きていればいつかまた気持ちが通い合うことがあるかも知れない。
　僕自身の恋愛が上手くいかないからじゃないかとも言われるが
もしかしたらそういうことがないとは言えないけど、意識して
いるわけではない。

2007/4/18　ティーチイン＠シネマライズのレポート(4/5)

680 名前：超夢銀漢王：2007/04/19(木) 00:40:14 ID:H824fBxA
・3話の冒頭で、ビルの谷間を2羽の鳥がじゃれあうような描写があるが
⇒特に意図を持ってやっているわけではない
　ここに限らず、作っているときに全ての描写に言語化された
意味をつけているかというと、そんなことはない。
　例えば小説の1話で、貴樹の意識が鳥になって明里の元へ飛んで
いくというシーンがあるが、あれは映画を作っているときは、ここ
まで日常の断片でつなげてきたのでこの辺で気持ちのいいシーンを
……というような時間軸的な設計で持ってきているのだが、それを
小説化するときに、どういう意味があるか、と考えた。そうして、
「これは夢の中で会おうとしていたんだ」と思った。
　そのように意味がある部分とない部分というのはあって、正直に
いうと過剰に考えて作っているわけではない。

・町の描写をするとき新宿が出ることが多いが新宿好きなんですか？
⇒好きです。
　今でも近くに住んでいるし。シネマライズからも歩いて20〜30分
のところなのだけど。
　昔は田舎にずっと住んでいて、そのときのイメージで一番東京
らしいところは？というと、個人的には西新宿のあたりだった。
　あのあたりは都市計画的には失敗しているらしくて、昼間とかは
サラリーマンがぽつりぽつりいるだけなのだけど、そういう光景も
含めて好き。

・何でこの歌を選んだのか
⇒この映画のために書き下ろされた曲〜とかではなく、ある程度
　発表されてから時間のたっている、みんなの知っている曲に
したかった。
　そういう意味では「なごり雪」とかも候補にあった。
　それは、歌自体が観る人の気持ちを乗せられる受け皿になれば
いいという思いと、観る人がその曲に元々何かしらのイメージを
持っていれば、実際の映像に何かプラスされることで映画自体の
体験が豊かになるかも知れないと感じたから。

・小山雪まつりは誰の発案？
⇒小山雪まつりというのがないのはもちろん知っています。
　あれは自分の発案だったのだけど、両毛線・宇都宮線ユーザの
思いを大事にするのと、この土地を知らない人が観たときに
「雪まつりがあるくらいすごい豪雪地帯なんだ」という印象を与える
ことを重視するのとどちらがいいかと思いながらなんとなくコンテに
描いていたら、スタッフがそのまま描いちゃって、「あ、いいんじゃない」
と思って使ってしまった。

タカキはハナエを選んでいればよかったのに。俺の勘だとハナエの大人姿は
アカリの大人姿よりきれいだと思うな。姉ちゃんアカリよりきれいだし。

2007/4/18　ティーチイン＠シネマライズのレポート(5/5)

681 名前：超夢銀漢王：2007/04/19(木) 00:49:48 ID:H824fBxA
以上です。
＃何連投になるか書くの忘れてた……orz

既出な話題も多かったけど、初恋云々の話題とか3話での貴樹の気持ちの
変化、気持ちが釣り合ってないときほど色々気づくということ、小山雪祭り
あたりの話題は目新しくて良かったかも。
MZ2000の話題も私は初耳だったのだけどどこかで既出かな。
質問によっては一言で回答終わっちゃうところを監督が色々話題を膨らませて
くれたりして良かったです（相変わらずそのあたりはサービスがいいので…）。
私はサインはこの映画がきっかけで読んだ「草の竪琴」にしてもらいました。

あ、今観てて気づいた、一つ書き落としてますがサントラは発売されるのか
って質問で、DVDのおまけになるか単体で出るかはまだはっきりしないが
発売予定はある、とのこと。


あと遅レスですみませんが、
>>554
フォローありがとうです、助かりました。
＃やっぱり目立っちゃってたか……申し訳ないorz

※554さんのレス
　前半部分と言ってもほんの少しだけで
　後の重要な所はレポに載ってます。
　確か映画の自体の感想については
　アニメージュに載ってるからそっち見てくれと言ってた。
　兎も角ギサブローさんが最初から話しっぱなし。
　ところでレポのあの部分で
　入ってきたのは一人しかいなかったぞ(笑)
　スゴい慌てたのでよく覚えてる。

2007/4/20　ティーチイン＠シネマライズのレポート(1/5)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1175440053/741-744

741 名前：超夢銀漢王：2007/04/21(土) 02:56:06 ID:lpMaT1J2
うぐぐ……今日に限って中央線中心に都内のダイヤ乱れまくりで
結局家に着いたのが2時近く……orz

ということで今日もティーチインに行って来たのでレポします。
上にもちょっとあるけど今日は完全に満席。初日以来じゃないかなあ。
18日よりも挙手率が高くて、選ばれるまでには結構激戦でした。
結局手を挙げていた人の1/4くらいしか質問できなかったんじゃないかな。
毎度のことながら連投失礼します。

・この作品を作ることが必要だったというのはどういう
　気持ちを指しているのか？
⇒舞台挨拶ではいつも「この作品が必要だと思って作った」と
　言っているが、そのことについてはっきりした言語化した
　理由はなくてどちらかというと感覚的なもの。
　ほしのこえから数えて3作目となる今作を作るにあたり、既に
　社会人となってから10年以上たっていて、仕事については
　ある程度こなせるようになってきていたが、それでいいのか？
　という気持ちがあった。
　それは例えば仕事以外でも、誰かと会う約束をしていても
　多少遅れるくらいであれば携帯で連絡をつけて良しとしてしまう。
　でも昔は、5分遅刻するにも罪悪感を感じていた時期があった。
　そのように、何事についても浮き沈みが少なく安定した生き方
　をするようになって、もちろん作品作りというのは安定した
　状態でないとできないが、このまま何でも簡単にこなして
　しまっていていいのか、ちょっとしたことで簡単に気持ちが
　浮き沈みしていた頃のことを残しておきたい、という思いが
　あって作った。

・貴樹と明里の恋が実らなかった原因は？
⇒一言で言ってしまえば親の転勤というどうしようもない力で
　北関東と鹿児島に離れてしまったことが原因。
　それは仕方のないことで、初恋に囚われ過ぎていても二人とも
　成長できないし、二人もそれぞれの土地、それぞれの学校に
　適応しようとしていく過程で段々と関係が切れていったのだと
　思う。
　過去の思いを持ち続けるか、それぞれの場所で生きていく
　ことを選ぶかのトレードオフだったのではないか。
　ちょっとしたことの積み重ねで関係が終わってしまうというのは
　実際にもよくあることだと思う。今回はその「実際にありそうな
　こと」を描きたかった。

2007/4/20　ティーチイン＠シネマライズのレポート(2/5)

742 名前：超夢銀漢王：2007/04/21(土) 02:57:45 ID:lpMaT1J2
・この歌を選んだ理由
⇒山崎まさよしの歌を使いたいということになったのは3話の
　脚本を書いている途中で、だから3話のコンテはあの歌を
　前提として描いている。
　理由としては、誰もが知っている歌にしたかったから。
　歌詞が抽象的だが普遍的な感情を載せやすいというのと、
　個々人の思い出を引き出してくれる効果があるから。

・種子島を舞台に選んだ理由は
⇒ロケットの打ち上げ場があるから。
　ロケット打ち上げを通して、同じものを観ているのに違う
　場所を見ているということを描きたかった。
　2話はプロットを書いてから実際にロケハンに行ったが、
　実際の種子島は電車が走っていなかったり映画館がなかったり
　学校指定のスーパーカブで登校していたりと、想像していた
　のと色々違っていて驚いた。

・第一話の冒頭の桜並木が、第三話で工事現場になっている理由は？
⇒あれは端的に時間の流れを表現したかったということ。
　あの場所は参宮橋の近くで、実際に製作を始めた頃は雑木林
　だったのが公園になってしまった。そのことをフィルムに反映
　させたかったというのもある。

・新海監督自身は文系？理系？
⇒自分は完全な文系。
　今すらすらと質問に答えているように見えるのも、舞台挨拶で
　何度も話していることだから。
　文系だからこそ、ロケットとかコンピュータとか、理系的な
　ものへの憧れがある。

・これまでの三作は全て同一世界の話？
⇒同一世界ではないと思う。
　三作の中では今回が一番現実に近い。
　ただ現実とずれている部分もあって、その一つが第2話のロケット。
　あれは、あの時期にロケット打ち上げがあったかというのは一応
　調べたのだがさだかではなかった。
　ただH2ロケットでは太陽系外探査機は打ち上げられないので、
　あの部分はフィクション。

2007/4/20　ティーチイン＠シネマライズのレポート(3/5)

743 名前：超夢銀漢王：2007/04/21(土) 02:59:30 ID:lpMaT1J2
・1話のキスシーンで顔が描かれてない理由は？
⇒コンテの時点から描いていない。
　アニメとしては省略の技法というのは一般的で、先日対談をした
　ギサブローさんの「タッチ」でもキスシーンでは顔は省略されて
　いた気がする。
　ディティールを描かないことで、いやらしさがなくなるとかいう
　理由はあるが、本当のところは言語化が難しくて説明できない。

・貴樹の部活がサッカーから弓道になった理由は？
⇒種子島に馴染もうとしつつ、遠くのもの（例えばロケットであったり
　遠くにいる明里であったり）に憧れる貴樹の、遠くを見るまなざしを
　弓を引く姿を通して描きたかった。
　あとは自分が高校のとき弓道をやっていたからというのもある。

・日本では男性ファンが多い理由は？（中国や韓国では女性ファンが多い）
⇒これは希望的観測なんですが、日本の女性はシャイなので中々
　「ファンです！」と言い出せないのではないかと……(笑)
　韓国とかに行くと、1クラス分くらいの女の子が「ファンです！」
　って言ってきてくれるんですけど。
　なので、皆さんも知り合いの女性に宣伝していただけるとｗ

・音楽の天門氏とはどれくらい打ち合わせをしているか
⇒天門さんはゲーム会社の先輩だったのだが、当時から自分が
　色々と曲についてコメントするのを汲んでくれた。
　そんな天門さんの仕事のやり方が好きだったので、個人製作を
　することになったときも曲作りをお願いした。
　実際製作に入ると一年半くらいひたすら絵に打ち込むことになる
　ので音楽関係のやりとりはメールが中心。
　重要な部分は家に来てもらって打ち合わせするが、そういう打ち
　合わせは大体7回くらいしかやっていない。
　それも作品を経るごとに段々少なくなってきている。
　それは、天門さんがこちらの気持ちを汲んでくれるようになって
　きているからだと思う。
　今は映像に合わせて曲を作ってもらっているが、いずれは天門
　さんの曲に合わせた絵を作るようなこともしてみたい

2007/4/20　ティーチイン＠シネマライズのレポート(4/4)

744 名前：超夢銀漢王：2007/04/21(土) 03:10:34 ID:lpMaT1J2
以上です。連投失礼しました。

今回は目新しい話はあまりなかったですかね。二人の恋が実らなかった
原因のところで、監督の中では貴樹も一応は気持ちにけりをつけていた
っぽいようなニュアンスがあったのがちょと意外なくらいか。あと女性ファン
については、監督……ｗ

これで東京のイベントは一通り終わりかな（ライズのトリ日は監督来るのかなあ？）。
明日は北海道で舞台挨拶のはずなのに監督も遅くまで大変だと思った。

あと、CWの人が最後に「ライズでの公演は来週で終わりだけれども
近いうちにまた上映のお知らせができるかも」と言っていたので、トリウッド
上映決まったかな？と思ったり。

本当は質問したいこともあったんだけど残念ながら当ててもらえなかった……orz
まあ、最後に「今日お答えできなかった質問についてもメール頂ければ
時間はかかりますがお答えしたいと思いますので……」と言ってました。

アカリノ方がかわいいと思う

これ今日DVDで見たけどかなり鬱作品だね
寝取られ要素もあるし

規制くらった。
だれか続き頼む。

1より

2007/5/3　水戸テアトル舞台挨拶レポート(1/2)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/115-116

115 名前：超夢銀漢王：2007/05/09(水) 02:54:32 ID:RAOfxIMb
今月のアニメージュ、ギサブローのアニメでお茶を、のコーナーで
先日のシネマライズでの新海監督とのトークイベントの様子がレポ
されてました。
さすがにプロがまとめているだけあって私のﾃｷﾄｰな文章より数段
分かりやすくなってました。

と、これだけでもなんなので、5/3に水戸で行われた新海監督＆西村氏の
舞台挨拶の様子を簡単にまとめました。
既出な話題も多いですが……。
（以下、新：新海監督、西：西村氏）

新「水戸に来たのはこれが初めて。水戸で自作が上映されるのも
　　初めてなので嬉しい。これまで行った劇場で駅から一番近かった」
西「同じく水戸は初めてだが西友は昔よく利用していたのでなんとなく
　　安心する」
新「昨年のGWは全く記憶にない。記憶にないということは多分制作
　　作業中だったんだと思う」

新「今回、制作開始までかなり時間をかけた。
　　渋谷の自宅で最初は西村さんと、後からは馬島さんなども交えて
　　3,4ヶ月かけて試行錯誤を行った」
西「おかげで1カット1カットが充実したものになった。
　　打ち合わせは終始和やかなムードだった」
新「猫のサユリがみんなの周りを歩き回っていたおかげで雰囲気が
　　和んだのかも」

丁度同じ劇場で上映していたドラえもんとクレヨンしんちゃんにも
西村氏が参加していることについて
西「秒速が終わった頃、丁度ドラえもんの作業が佳境に。
　　クレしんについては、秒速にも参加されていた某アニメーターさんが
　　抜けてしまったのでその穴埋めに」

新「前作は初めて大人数で作る作品だったので手探りでようやく完成
　　したという感じだった。
　　なので、今回はみんな同じ場所に集まってじっくり作りたいという
　　思いがあった。
　　種子島にも、自分はトータルで一ヶ月近くいたがスタッフにも
　　一緒に行ってもらったし、スタジオでの作業中は西村さんの奥様も
　　スタジオに遊びにいらっしゃったりしたことがあった」
西「合宿みたいな雰囲気だった。
　　丹治さんが料理が得意で、週末はみんなで料理を作ったり……と
　　いったこともしていた」

2007/5/3　水戸テアトル舞台挨拶レポート(2/2)

116 名前：超夢銀漢王：2007/05/09(水) 03:07:50 ID:RAOfxIMb
ラストはバッドエンド？
新「自分としてはものすごく幸せでも、ものすごく不幸せでもないと
　　思っている。
　　頂いた感想などでバッドエンドという表現がされていたりして、
　　ゲームみたいな感覚で捉えられているのかな、と思ったりした。
　　作者自身が説明してしまうのはちょっと興ざめなのだが、映画と
　　いうのは、言葉では説明しきれない部分を63分の映像に詰め込んで
　　いる。そしてまた、そうした言葉では説明しきれないことの集積で
　　人生はできているのだと思っている。
　　それは例えばものすごく好きだった人と、決定的な要因がないのに
　　なぜか別れてしまったり疎遠になってしまったりするようなこと
　　かも知れない。
　　この映画でいえば、過去の別れが貴樹に暗い影を落としているか
　　というと、そんなことはない。
　　美しい思い出は彼のこれからの人生を照らすことになると思っている」
西「絵コンテを最初に見せて頂いたときから、監督のそうした思いは
　　盛り込まれているのを感じた。
　　激しいアクションのあるアニメーションでは描けないような部分を
　　描くことができた。
　　感情のちょっとしたことも相談しながら作っていくことができたのは
　　良かった。例えばちらっと見える笑顔の間が、これくらいの長さで
　　いいのか、といったことなど」


以上です。
あと、今回サイン会のときに以前から気になってたこととして、特に２話とかで
特徴的な影の塗り方、二段影をつけるときに濃い影の輪郭をなぞるような
形で塗る手法について、誰の発案なのかってのを聞いてみました。

まあ結論からいうと新海監督の発案とのこと。「こういう塗り方をやってみたいとは
思っていたのだけど、いざやってみるとフォトショップで一枚一枚塗っていくので
非常に大変（実際は学生のバイトの方にやってもらっていたそうだけど）。次回も
できるかどうかは分からない……」と言ってました。
ちょっと他のアニメとかでは見ない独特の手法だと感じてたんで、何かヒントに
したものがあるのかなと思ったのだけどそこまでは聞けず。

あと、今月半ばから来月半ばにかけて神奈川・東京での上映館が増えるけど
舞台挨拶の予定とかありますか？と聞いてみたところ今のところは難しいかも
……とのこと。そこを是非とも、とお願いはしてきたのですが。

西村氏には今回のキャラ絵は割と自分の絵柄が入っているのか、そうだとしたら
影響を受けた作家さんとかいるのか……といったことを質問してみたのだけど、
今回の絵柄は完全に監督の絵柄に合わせたとのこと。ただそれでも、自分が
描いていく上で多少描きやすく、自分の絵になってきている部分はあるそうで。
西村氏自身は名劇の終わり頃の作品に携わっていたそうなので、本来の絵柄は
ああいった柔らかい絵柄ということでした。
また機会があればああいう絵柄の作品にも関わりたいが現状はジブリくらいしか
……と言ってました。

なんか最後の方はチラ裏的でｽﾏｿ。長文失礼。

2007/5/19　ＴＯＨＯシネマズららぽーと横浜舞台挨拶レポート(1/2)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/260-261

260 名前：超夢銀漢王：2007/05/19(土) 17:52:20 ID:y880KVuo
毎度毎度でアレなんですけど、横浜舞台挨拶行ってきましたので
簡単にレポートを。
といっても今回トーク自体は短めだったのと既出の話題が多かった
ので、トピックとしては、地元がらみの話題で
・西村氏は川崎が地元らしいので神奈川は馴染みがある。

・新海監督は自分では東京に住んでいても横浜にはあまり馴染みが
　なかったと思っていたのだが、今日来る途中、東横線から菊名で
　乗り換えたときに、大学時代クラスメイトの女の子がそのあたり
　にいてよく遊びに行っていたことを思い出したとのこと。
　ガールフレンドといったことではなく、単にクラスメイトの子
　だったのだが、本を読むのがすごく好きな人で、俳句同好会と
　いうのに入っていて、監督も誘われて慣れない俳句を作ったり
　していたそうで。

　また他の人が読まないような本を色々と読んでいたので、よく
　借りたりした、他の人がやっているから・いないからという
　ことではなく、自分自身が思ったことをやればいいんだという
　姿勢のようなものを学んだ気がする、そういった10代後半の
　悩みはこの作品にも出てくるので、そういう意味では作品にも
　関係しているかも。

といったあたりが面白かったです(監督のカポーティ好きの原点は
このあたり？)。

私は13:00の回だったんですが客の入りは6〜7割くらい、そのうち
初見ということで手を上げていたのは半分くらいだったようでした。
司会の人が今日は山形と福島も公開初日だと言っていたのですが、
自分で「是非神奈川でも」とか言っといてアレですけどそちらで
舞台挨拶してあげた方が喜ばれたのでは……。

2007/5/19　ＴＯＨＯシネマズららぽーと横浜舞台挨拶レポート(2/2)

261 名前：超夢銀漢王：2007/05/19(土) 17:53:18 ID:y880KVuo
おまけ。
サイン会で並んでるときにcwの人が話しかけてきたので少し
話してたのだけど、どうも拡大上映の話は当初から予定されて
いたそうで。
ただ劇場同士の契約とかの関係でオープンには出来なかったのだとか。
来月からライズXでHD版上映始まるけど、劇場が小さくて30席？
くらいしかなくて最初は結構混むかも、と言ってました。
DVDについて聞いてみたけど発売予定はまだオフレコ……てことで
聞けずじまい。そう遠くないうちにとは言ってましたけど。

サイン頂くとき、監督に三話で原画にクレジットされていた
細田直人氏のことを聞いてみたんですけど「雲〜」のときに
スタッフの紹介で参加して頂くことになったとか。
今回は3カットくらい描いているそうで、ベランダにいる明里が
部屋を振り返るところ(髪がふわっと動く)と、回想場面(?)で
貴樹が草原に立っているセーラー服の少女(明里)を一瞬見かける
ところがそうとのこと(あと一つは聞けず)。
監督曰く「ほんとはもっと描いて頂きたかったんですけど
とてもお忙しい方なので……」とのこと(まあ昨年もSHUFFLE!とか
メインで参加してる作品たくさんあったし……)。
自分でも細田氏参加パート気になっていたのだけど私の作画眼じゃ
全く判別できなかったので教えてもらえたのは良かったです。

西村氏とは以前聞いた名劇絡みの話で、レミや劇場版フランダース
に参加されていたと教えてもらいました(日アニに机を借りては
いたけどフリーでだったらしい)。

今回はこんなところです。毎度ながら長文失礼しました。

2007/5/26　キネカ大森舞台挨拶レポート(1)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/364

364 名前：超夢銀漢王：2007/05/26(土) 23:25:40 ID:g3EZNeKP
今日は大森での舞台挨拶ということで行ってきました。
最近トークの内容もあまり目新しくなかったのでレポはいらないかな……と
思っていたのですが、今回SICAFでの話題があったりしたのでそのあたりの話を。
新：新海監督、西：西村氏です

新「SICAFに行くのは2回目だった」
西「自分は初めてだった。韓国自体行くのもはじめて。
　　新海作品は韓国だと女性ファンがすごく多くて反応も積極的というのは
　　半分信用してなかったのだけど、今回実際行ってみて納得した。　
　　声をかけてくれるお客さんに対して言葉が通じなくて反応できないのがもどかしかった」

新「雑誌のインタビューなども何誌か受けたが、大体日本の雑誌やお客さん
　　から頂くような質問と同じような内容で、答えているうちに通訳の方でも
　　答えられるようになってしまったんじゃないかと思った。
　　ただ印象的なこととして、韓国での新海作品のファンコミュニティというものが
　　あるらしく、嘘か本当か3000人くらいいる会員の中から代表に選ばれた
　　一人の少年からインタビューを受けた。ちょっと緊張しながらも色々質問
　　してくれて楽しかった。
　
　　あとあちらで水野晴朗さんにお会いした。どこまで本気か分からないが
　　『シベリア超特急をアニメ化するとしたら君しかいない』といわれた（笑）
　　それからやはりイベントに来ていた細田守監督とお話をする機会もあった。　

　　また西村さんの後輩で今回原画を手伝ってもらった文さんが、今は結婚
　　してソウルにいるのだが、ソウルでお会いすることができた」

西「（キネカ大森について）実は20年前に紅い眼鏡を観に来たことがある。
　　廊下に出たらポスターが一面に貼ってあってまだ映画の中にいるような
　　感覚を覚えた」

新「（DVDについて）公式ではなぜか未発表なんですが7/19に発売。
　　韓国から帰ってきて空港に着いたらプロデューサから電話があって
　　『Amazonで一位になったよ』と言われて、いかにAmazonが偏った客層
　　なのか分かるなあと（笑）」
　

あとは作品に関しての話で既出の話題なんで省略。

お客さんの入りは、横浜より小さい箱なんで直接比較しても仕方ないかも
知れませんが満席（立ち見あり）。初見の人はという質問には8〜9割の方が
手を上げていましたね。監督もちょっと驚いていました。

細田監督との会話の内容についてサインもらうときに聞いてみたのですが、
「僕が時かけをまだ観ていなくて細田さんもおそらくこの作品を観ておられ
ないので、あまり具体的なお話はできず挨拶程度でした」とのこと。
「一緒にいた時かけのプロデューサさんは元ニュータイプ誌の編集長さん
なので多分観てくださってると思うんですが……」だそうで。

ただ、細田監督に関しては「いかにも監督！っていうオーラをまとっている
方ですごいなあと思った、自分が監督らしくないとよく言われるので…（笑）」
と言っていました。
時かけと秒速がよくネットで一緒に話題にあがることについては御存知の模様。

以上です。毎度ながら長文失礼しました。

2007/6/2　シネマテークたかさき舞台挨拶レポート(1)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/485

485 名前：超夢銀漢王：2007/06/11(月) 04:42:05 ID:QUmzWEiq
先週末、先々週末はそれぞれ高崎、川崎で初日舞台挨拶があったので、まとめて
簡単にレポします。
毎度毎度ですみません。

高崎はなぜか劇場のおじさんがMC役。こういう機会が多いのか妙にﾉﾘﾉﾘ。
「2年ぶりですが監督お変わりないですね」「今日は地元群馬だけじゃなく
仙台や富山、長野からもお客様がいらしてるんですよ」とか終始この
おじさんのペース。

−夕焼けの表現がとても良かったですが。
新「背景は全部一人で描いているわけではないので、各スタッフがもっている
夕焼けのイメージが表れていると思う。
　監督の仕事として、統一感を出すために手を入れるがやはり描いている一人
一人のイメージの方が強いと思う」

新「制作の方法論はまだまだ手探り状態。商業アニメーションとして量産体制
にしていくべきかどうかまだ迷っている。画面の組み立てなどもまだ固まって
いない。今はアニメーションはたくさんあるので、自分たちなりの画面の作り方、
自分たちならではの話を作っていきたい」

−劇場側の立場としてはこの作品をどう上映して行こうかと考える過程で
自分たちも一緒に作品に携わってきたような感覚が出てくる。
新「劇場というのは直接観てくれた方と触れ合うことができる場で、それは
まず劇場の方、そしてもちろん観客の皆さん。こういうメディアというのは
他にあまりない。なので、劇場作品というのは作るのは大変で一本作り終わる
たびにしばらくはやりたくないと思うのだけど、そのうちすぐにまた作りたく
なってしまう」

あとは毎度おなじみのような話題でしたね。
客の入りは満席（立ち見あり）で、初めて観るという人が8割以上。

2007/6/9　ＴＯＨＯシネマズ川崎舞台挨拶レポート(1/2)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/486-487

486 名前：超夢銀漢王：2007/06/11(月) 04:47:06 ID:QUmzWEiq
続いて川崎。
西村氏は川崎近辺に在住とのことで「さっきシャワーしたばかりでまだ
頭が乾いてないです」上映一時間くらい前に起きたところだったとか。
新海監督は川崎に来るのは二度目。「前に来たときは三年くらい前で、
桃井はるこさんのコンサートに招待して頂いて来て以来です」

制作体制について、小規模作業だったが、
西「秒速5センチのあと、『頭山』で有名な山村浩二さんの作品の
お手伝いもさせてもらったが、そちらも普段は奥様と二人で制作という
小規模制作。秒速は普通のアニメと個人製作の丁度中間くらいの規模で、
小回りが効く体制だった」

−「秒速5センチメートル」というタイトルの由来は？
新「今回の作品は、速度や距離を扱った作品にしたいという思いがあった。
それは人の心が近づいたり離れていったりする速度であったり、たとえば
一話でいえば明里の待っている駅までの距離、二話であれば貴樹と花苗の
心の距離、三話ではかつての明里との心の距離など」

−速さという意味では制作の速度ということもありますが
西「作っている間はこのペースだとあと何年かかるんだろうと思ったりも
したけど、案外早く終わった」
新「どんどん時間が経ってしまうので焦った。締め切りも一応決まっては
いるし、丁度一年前はもう6月、もう7月、という気分。
　あと、インターンの、アルバイトの学生さんに結構来てもらったのだけど
一番若くて19歳くらいの方もいて、今夏休みです、とか試験期間です、と
いうようなことを聞くたびに、そんなこともあったな、昔は時間の流れが
ゆっくりだったかもな、と思ったりした」

−貴樹くらいの年齢の頃にお二人は何をされてましたか？
西「小学校の頃は絵ばっかり描いていた。今、その頃の知り合いと会ったり
すると『まだやってるのかよ』と驚かれたりする。
　あと高校の文化祭では8mmのアニメーション自主制作をした。セル千枚
くらいの作品」
新「見せて頂いたが動きまくっていてびっくりした。版権ものロボットが
出てきたりして面白かった。機会があれば見てもらいたい」
西「一番真剣にアニメに取り組んでいた頃かもw」

新「自分はバレーボールや弓道に取り組んだり、SF小説を読んだり、片思いを
してそれが叶わなかったりといったような生活。
　あとこの作品に関係するとすると電車通学。BOX席の車両だったのだけど
いつの間にか席が指定席ぽくなってしまっていて、誰かがいつも座っている
席は他の人は座らないみたいなルールができていて面白かった」

ネットでも早々に予約が終了していただけあって席はほぼ満席（なぜか
ぽつぽつ空いてるとこがあったけど……）。うち初めて観るという人が
8割以上でした（こうして考えると横浜はなんだったんだろう）。

2007/6/9　ＴＯＨＯシネマズ川崎舞台挨拶レポート(2/2)

487 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/06/11(月) 05:07:13 ID:QUmzWEiq
舞台挨拶のレポとしては以上ですが、それぞれの劇場で気づいたことなど。

・高崎ではなぜかNHKのカメラが取材に来ていた。開場前行列の様子を撮ったり
　何人かにはインタビューもしていた模様。どこかで放送予定？
・高崎のサイン会では変なものにサインをしてもらう人が多かった印象。
　覚えてる限りでは、ネクタイにしてもらったり白ピースパズルにしてもらったり。
・なぜか親子四人で来ている人たちがいた。サインもしっかりもらってた。
・サインしながらの会話で漏れ聞こえたのだけど何だかゲームのOPを
　また担当するとか。何かの後編と言っていたような。
　でもまだ制作に入ってなくてこれからだとか……。

・川崎ではわざわざ目立つ劇場入り口でサイン会。シネコンだったので
　他の映画目当てのお客さんもやってきてはジロジロ見ながら通り過ぎて
　たまに案内の人に「誰のサイン会？」とか聞いてたりした。超晒し上げ状態。

・高崎のサイン会で、「二話の花苗の腕につけてるアクセサリーなんですけど…」
　と切り出した途端に「あっ！はいはい！ついにそこに気づきましたか」と言われた。
　（しょうもないミス指摘だったんだけど）で、「DVDでは直しましたので！」と。
　実は結構修正を入れているかも？

・川崎のサイン会で、「ダヴィンチ二話で花苗の先生のセリフが方言になって
　いたのは元々シナリオでもそうだったんですか？」と聞いてみたら「向こうで
　実際にお話を伺っているときは皆さん標準語だったんですが、あとで聞いた
　話では、あのあたりの学校の教員は鹿児島の方が多いらしくて、鹿児島弁
　喋る方が多いそうなので折角ですので小説では変えました。何を喋っているか
　伝わるかどうかは心配だったんですが……」とのこと。
　
以上、チラ裏長文失礼しました。
（というか、なんか質問の内容が段々しょうもなくなってきててすみません）

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(1/9)
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1177846109/516-524

516 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:00:36 ID:fr+lXezn
遅くなりましたが昨日のライズXのティーチインの内容、簡単にまとめました。
今回は録音もされていたようなので後日TOKYO-FMで聴けるという話も
あって、実際聴いてみたらいかに私のまとめ方が適当か分かってしまうかも
知れませんがw

9連投くらいになるかも知れません、毎度のことで申し訳ありません。

(1/9)
まずは直前まで収録していたラジオの話題から。
「TokyoFMはもちろん初出演だったんですが、下調べとか全然
しなかったので何の話をすればいいんだろう？って状態だったん
ですが、実は電車特集だったらしくて。
　いいのかなあと思いながら『夕方の電車は綺麗ですよね』と
いうようなことを話してきました」

「実はまだデジタル版の上映を観ていないんです。
　作っているときは、もちろん静止場面というのは微動だにしない
わけですが、フィルムに落とすと、止まっている場面でも微妙に
動いているわけで、それがなんだかフィルムが生きてるみたいな
感じがしてあれはあれで良かったです。
　ただ、作っているときに意図していた映像というのはこちらで
観られるものが一番近いです。
　HDメディアの発売というのも御要望は頂くんですが、これが
スパイダーマンみたいなビッグタイトルだったらペイするんですけど
まだまだうちのような小さな会社では商売にならなくて。将来的には
出したいと思いますのでお待ちくださいとしか言えません」

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(2/9)
517 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:02:30 ID:fr+lXezn
(2/9)
−一話の花苗を自分に重ね合わせている子が身近にいるんですが
　一言お願いします。
「花苗も貴樹もそうだが初恋に限らず誰かに寄せた思いが叶わない
ということはあると思う。あとになって思いが叶わなかったから
不幸だと思ってしまうのではなくて、そのときそれだけ強度の強い
思いを持てたことを幸せだと思えるようになるといいですね」

−作品の終わり方がテーマソングに引きずられたということはないか
「確かに山崎まさよしさんの歌を使うことになったのは作品を作り
はじめてからなのだが、それは歌詞の内容が作品に合っているから
という理由もあったので、本来予定していたストーリーに影響が
あったということはない」
−つまり貴樹も明里もお互いに思いを残しているということ？
「明里についてはそのあたりは曖昧な表現にしているが、貴樹に
ついては、まあ、そういう部分が少しあると思う」

−映画で一番心を込めて描いたところは
「難しいが、作り始めたばかりの頃に描いた桜並木のシーン。
あとはまあ、鹿児島での挨拶では『種子島のところです』と
答えたりしてたんだけど(笑)
　作画に限らなければ、色彩設計にはかなり力を入れた。
　普通の作品よりも細かく行っていて、ここまでしている作品は
他にはあまりないのではと思うくらい。
　一例としては、二部で花苗が白いシャツを着ているけれど白と
言っても同じ色のシーンはほとんどないくらい。カットごとに
変えている」

−なぜハッピーエンドでなかったのか
「この終わり方が幸せだとか不幸だとかということは作っている
ときは実はあまり意識していなかった。
　観て頂いて言われてみて、ああ、不幸なのかな、と思った感じ。
　最後、電車が通り過ぎたあとに明里がいなかったことは悲しい
ことかも知れないけれど、貴樹がこれから人生の新しい一歩を
踏み出そうとしているところで、あそこで明里が待っていたら
時間が巻き戻ってしまうというか、元に戻ってしまうような気も
する。そういう意味で、待っていなかったことは良かったのではないか」

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(3/9)

518 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:04:12 ID:fr+lXezn
(3/9)
−この作品は10本ほど短編のプロットを書かれたうちの3本と
　伺っているが、没になったプロットの中には、高校時代の
　明里の話などもある？
「10本のプロットすべてが貴樹や明里たちの話というわけでは
なかったので、高校時代の明里と彼氏の話のようなものは元々
考えていなかった。特に明里を想定したプロットはない。
　他のプロットとしては、例えば猫が夜な夜な集会をしている
けれどもそのとき猫はどんなことを考えているのか、みたいな
話もあった。人間が最近調子に乗っているからということで
人間虐殺計画を立てるのだけどそれを止めようとする小学生の
女の子の話、みたいな荒唐無稽な話だった。
　そうしたプロットのうちの一つとしてDVDの特別限定版のブック
レットに、比較的この作品とテイストの近いものを収録して
いる。
　ただ、この前読み返してみたらそのプロットが昔描いた『塔の
向こう』というマンガにそっくりなことに気づいてしまった(笑)」

−風景をデジカメで撮影して参考にしているということだが
　普段から撮りためているのか
「東浩紀さんとの対談が掲載されている『コンテンツの思想』
という本があるのだが、それは2003年頃に収録された対談なの
だけど、その頃は確かにそういうやり方をしていた。
　今回の作品では撮りためた写真よりは、ロケハンを組んで
写真を撮ってきているので、これまで撮りためた写真は三話の
東京の風景のところに一部使っているくらい。
　去年までは、ちょっと出歩くときにデジカメを持ち歩いていて
素材を撮りためたりということをしていたのだけど、今年に
なってからその揺り返しが来たのか、デジカメを持ち歩かなく
なってしまった。その分、美しい風景を頭の中に記憶しておこう
という気持ちになっている」

−SPECIAL THANKSにプロのカメラマンの名前があったが、そういう
　方の写真を使うこともあるのか
「あの方はサイゾー誌で子供の時間？という連載記事をもって
おられる方なのだけれども、貴樹の部屋を描くときにディティールの
参考としてその写真を使った。
　で、許可をもらおうかという話をしていたところで、美術の
馬島さんが実はそのカメラマンの方と友達だということが分かって
SPECIAL THANKSとして入れさせて頂くことになった。
　なので、プロの方がロケハンに同行されるといったことはない。
　ロケハンでも写真は大体が自分で撮っている」

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(4/9)

519 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:05:40 ID:fr+lXezn
(4/9)
−今回のデジタル上映と、他の劇場のフィルム上映で比較して
　フィルムになったときに元よりイメージが膨らんだ部分というのは。
「第一部の岩舟の雪の原野みたいなシーンなどは、フィルムだと
実際の意図した絵より奥行きがあるような感じがして良かった。
　あとはディティールが見えすぎないという意味ではフィルムが
良い部分もある。その辺（ディティールがどれだけ見えるか）は
コントロールしているつもりなのだが、フィルムで見て、過剰に
描きすぎていたかもと思わされた」

−貴樹が高校卒業して上京したとき両親はまだ種子島に残っていたのか
　貴樹はあのあと種子島に戻ったことがあったのか
「貴樹の上京は進学ということなので両親は島に残っているだろう。
　上京したあと島に戻ったかという点については……そこを話として
まとめようとは思わなかったし、その部分が設定として必要と思った
こともないので、好きに想像して頂いて構いません」

−彼女と彼女の猫から一貫して共通して登場するモチーフがある。
　セミの声とかストーブの描写とか……これらは意識しているのか
「どちらも気がついたら入っていたということの方が多い。
　セミは普通のアニメでも夏のシーンだと大抵入るけどストーブは
そういうわけでもないから、やはり自分の作品だけなのかも。
　自分としては、素材をデータベース的に取り出して使っていると
いう感覚があるので、半ば意識的、半ば無意識的くらいの感覚」

−作画にフォトショップを使っていると聞いているが最近は
　レイヤー数はどれくらい？
「最大レイヤー数は、昔は多いときで100枚近く使っていたが、
そもそも昔のフォトショップは最大レイヤー数が99枚まで？という
制限があった。
　今はその辺の制限がないのと、レイヤーを一つのフォルダにまとめ
やすくなってる(多分アドビの思想だと思うのだが、昔あったレイヤ
同士のリンク機能に変わってフォルダ機能が強化された)ので、
確実に昔よりは増えていると思う」

コピ乙頑張れ

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(5/9)

520 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:06:43 ID:fr+lXezn
(5/9)
−何故二話目の舞台は種子島なのか
「単純に、ロケットを出したかったから。
　書き溜めていた短編プロットの中で元々、高校生が帰り道に
ロケットの打ち上げを見てしまうという話があって、ロケットの
打ち上げがあるということから必然的に舞台は種子島になった。
　ただ、自分は種子島でロケットの打ち上げが行われているという
のは半ば一般常識だと考えていたのだが、世間的にはどうもそうでも
ないようで、あの部分だけSFだと思っているような感想を頂くことも
ある。
　またスタッフの中でも種子島と鬼ヶ島の区別がついてないような
人もいて『実在する島なんですか？』と聞かれて『まあ、多分あると
思うよ……』と答えていた」

−作品に自分の過去が反映されているか
「例えば転校したとか、遠距離恋愛を続けていたということはない。
　あったとしたら、雪で電車に閉じ込められたことというのは、
宇都宮線で一度あった(26歳の頃)。
　あとは貴樹が会社を辞めるけれども、そこも同じといえば同じ。
　それくらい」

−心理描写で気を使っている点は
「自分自身が切実に持っている、あるいはかつて持っていた思いを
リアリティをもって描くようにしている」

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(6/9)

521 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:07:44 ID:fr+lXezn
(6/9)
−二話で、なぜ貴樹は出すあてのないメールを打っているのか？
「出さなかったというよりは出せなかったのだと思う。
　なぜそうなったか、理由をつけることはできるのだけど……
例えばあのときは多分文通は途切れていたのだと思う。
　頂いた感想メールの中で、やはり遠距離恋愛で文通を続けて
いたのだが、という人もいらっしゃるが、手紙の中の相手の生活に
自分の知らない時間が段々多くなっていくことで、互いの生活が
離れてしまったという実感がわいて結局途絶えてしまったという
話をよく聞く。
　正に貴樹と明里の場合もそういうことだろう。
　それが悪いことかというと、それぞれが自分の場所に順応した
ということだから必ずしも悪いことではないと思う。
　ただ貴樹の場合は、そうした気持ちとは別に自分がいる場所は
ここではないという思いもあって、その二つの気持ちの間で
ギリギリの行為があのメール打ちだった」

−あのメールは人に出すような文面ではないように思うが
　また、夢の中でそれまで見えなかった明里の顔が最後に
　見えるのは何を表している？
「あれは何かを書かざるを得ない、自分でコントロールできない
気持ちがあふれたようなものだと思う。
　ただ、出さないメールを打った経験ってないですか？
　いや、僕はたまにあるんですが。
　明里の顔が見えたことについては、あの日、ロケットの打ち上げを
観た後、花苗は自分の気持ちが届かないことを自覚してしまうわけだが、
貴樹にとっては遠くに飛んでいくロケットを見て、遠くにいる明里の
顔を思い出した、ということではないか」

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(7/9)

522 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:08:41 ID:fr+lXezn
(7/9)
−感想メールはどのようなものが多いか
「今回の作品ではなんだか、『どうすればいいんでしょうか？』と
いうメールをよく頂く。まあそういう、相談みたいなメールが多い
というか。そのときによって答え方が違ってしまったりしてそこは
申し訳ないのだけど。
　あと、この映画関連で良かった話が一つあって、観て下さった
男の子で自分も長年片思いしていた女の子がいたのだけど、10年
ぶりに連絡をとってみたら相手も同じような気持ちを自分にもって
いたということが分かって、結局付き合うことになった、という
話を伺った。良かったなあと思った」

−ダ・ヴィンチの小説について、映像と小説では表現の違いがあるか
「例えば小説では、映画では一枚の絵で済んでしまうところを
わざわざ文章にしないといけない。一方では、一言で済んでしまう
ところを絵で表現するのは大変だったりする。それはどちらもある。
　ただ、そうした表現方法の違いというのはある程度テクニックで
吸収できてしまうことが分かってきた(もっともさらに突き詰めて
いくと、そこには吸収できない壁があるのだろうけど、まだそこまで
文章表現というものをしていない)。
　一つ分からないといえば、生活の中でどれくらいの分量を書いて
いけばいいのかの感覚がつかめない。これが絵だと、一日にどれくらい
描けるという感覚があるのだが、小説書きは生活リズムの中にどう
やって組み込めばいいかがまだつかめていない。
　結局それを把握することが生活の中でものを作る、ということ
なのだと思う」

−先ほどの話で出た片思いが実ったというのは実は私です
「あ、おめでとうございます。遠距離恋愛頑張って下さい」
【※一番最初の質問をした人でした】

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(8/9)

523 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:09:43 ID:fr+lXezn
(8/9)
「ここで、皆さんよろしければ新海作品としてどういうアニメが
観たいかについても聞かせて頂ければと思います。
　というのは、世の中たくさん面白い作品がある中で、逆に
自分がどういう作品を作るべきなのか、というのを考えている
ところなので。
　もちろんメールでも構いません」

−これまで三作観てきて、男女の間のどうしようもない距離と
　いうものを描いている部分が共通しているが、次回作では
　距離によって思いを断たれた者のその後、のような作品を
　観てみたい
「何となく自分の中であるのは、今度の作品はこれまでの三本とは
全く違ったものにしたいということ。
　それは秒速を作っているときからそう感じていた」

−資料写真を撮るときに気をつけていることは
「資料写真は、あくまで作品を作るのに必要なものを撮っている。
　物語を組み立てる上でこういう写真が必要になるだろうという
ことを考えて撮っている」

−今回の作品で音響監督としての苦労話がありましたら
「音響監督としての仕事は、絵コンテのあと、ビデオコンテと
いうものを作るのだけど、そこの段階でSEを一通りつけている。
　その中で、ここでは次のコンテにSEをこぼすとか、そういう
設計もするのだが、その作業が、苦労というかとても楽しかった。
　そうやってビデオコンテにつけたSEをあとでプロの人に整理
してもらったり、必要とあれば録りなおしてもらったりするの
だけど、自分で音をつけているときが一番楽しかった。
　というか、絵以外のことをやっているときは楽しい。
　絵はこれから何千枚と描かなければいけないと思うとつらく
なるので」

−なぜ今回の作品は60分になったのか
「それは結果的にというか、例えば一話も、本当は20分くらいに
収めるつもりだったのだけど、ビデオコンテを作っている最中に
段々延びていって今の尺になった。
　自分の中で、作品は楽に観てもらいたいというのがあって、
例えばPSPに落として駅のホームだとか通学途中とかでちょっと
観てもらえるのが一番(まだDVD出てないので今それをやっちゃ
いけないんですけど(笑))」

2007/6/12　ティーチイン＠ライズＸ　レポート(9/9)

524 名前：超夢銀漢王：2007/06/13(水) 04:26:25 ID:fr+lXezn
(9/9)
以上でティーチインの内容としては終わりです。

サイン頂くときに、次回作への展望として新海総合スレの方で最近
話が出ていた、文学作品の原作つきアニメについてはどうかという
点について聞いてみました。
−オリジナルストーリーへのこだわりがある？
「いや、それは特にそれほどなくて、たまたまこういう流れで来ているだけ。
良い原作作品があればやってみたいという思いはある」
−村上春樹などは？
「村上春樹さんは、ちょっと畏れ多いというのと、既に皆さんの中で
個々の村上春樹イメージみたいなものがあるので、それを壊さない
ようにやるのはなかなか難しいかなと」
「いくつか映像化してみたい作品というのはあって、例えば松本剛さんの
作品などはやれたらいいなと思っている」


あと、まあ蛇足ながらデジタル版の感想など。
これまでの感想でかなり違うとは聞いていたのだけど実際そこまでの
違いが分かるかな、とちょっと気合入れて観てましたが、全然杞憂でした。
もうファーストシーンから違いが歴然。
これは観ておいて良かったなあと思いました。

デジタルになったことで変わった点として三つあると思っていて、
・ティティールがくっきりはっきりしたことで映像の印象が変わる
　これは二話のコンビニみたいに細かく書き込まれたシーンは特に
そうですし、豪徳寺から岩舟へマーキングするペンの色が鮮やかに
なっていたり、キャラがハレーションの中をくぐりぬけていく様子が
きちんと描かれているのが分かったり、他にも二話冒頭の草に射す
光だとかロケットの噴射煙の揺らぎだとか印象が変わった箇所が
たくさん。

・人物の動きがよりなめらかに
貴樹が手紙を書いているときのペンの動きとか、歩いているときの
足運びだとか、細かく動きが描き込まれているのが分かりました。

・これまで気づいてなかった演出意図に気づく
単純に見落としてただけかも知れませんが、サッカーコートの
照明がじんわり明るくなっていく様子だとか、二話で丘から眺めた
夜景で民家の明かりがポツポツ点っていく様子だとか、視線を
移したときのピントがじんわり合う感じとか、細かい部分の演出に
気づかされました。

というわけで、あまりにもフィルムとの差が気になってしまって
じっくりのめりこんで観られないほどでした。できればあと一回
くらい観にいきたい。

以上です。長文失礼しました。

1/2
問題のビデオをデッキにセットし、再生すると、あまりに過激な内容に一瞬、
息を呑んだ。モザイクは申し分程度にかかっているが、ほとんど局部の形状も
なにもかも丸見えだ。もちろん、出演者の顔もハッキリと映っている。
設定は、大学の体育会サッカー部に所属する３人が、練習帰りに車に乗って
いるところから始まる。
練習に疲れた３人は思わず前の車に追突してしまうが、それが運悪くヤクザの
車だった。

＜　「正座しろ！」
　　と凄むヤクザ。３人の学生たちは、神妙な顔で正座する。
　　３人のうち、真ん中に座った先輩格の学生が、
　　「スイマセンでした！」と頭を下げる。
　　「おい、四つん這いにならなきゃ許さねえぞ」
　　「やれば免許証を返していただけるんですか」
　　「早くしろ！」学生が、ユニフォーム姿のまま四つん這いになると、ヤクザが言う。
　　「犬のくせに服を着てるのか！おい脱がせろ！」
　　二人の後輩が歩み寄り、先輩格の学生のユニフォームを脱がせ始めた。
　　見事な逆三角形の筋肉質の体。全身のどこにも、贅肉がついていない。
　　「下も脱がせろ！」
　　ヤクザは「汚ねえケツだなあ」などと言いながら、人差し指を学生の肛門に
　　挿入した。「アッー！」
　　とうめく　　＞

ここから本格的なセックスに突入していく。
このビデオで「主役」になっている学生が、「エース」のＡだった。
なにしろ「薄消し」だから、お尻も局部も丸見えだ。Ａはヤクザに局部を
しごかれながら、二人の後輩に尻の穴を見せる。
「気持ちいい！」
と悶えながら、イチモツを勃起させている。

2/2
＜　仰向けになったＡのイチモツを、後輩のひとりがフェラチオしはじめた。
　　もうひとりの後輩は、Ａとディープキスしながら右の乳首をいじっている。
　　いつの間にか後輩も脱がされ、肛門をヤクザにいじくられている。
　　後輩の一人が、コンドームをつけ、Ａに後ろから挿入した。
　　「アッ、アッ、アッ、アッ！」
　　声にならない声をあげるＡ。悶えながらも、局部はカチカチに勃起している。
　　生々しい局部のアップがつづく。
　　ヤクザも服を脱ぎ、４Ｐ状態に突入。その最中、後輩のひとりが机のなかに
　　あったヤクザの拳銃を発見し、形勢逆転、となった　　＞

ヤラれるばかりだったＡが、今度は攻勢に出る。後輩が拳銃で脅かしている間、
ヤクザを下にしてＡがヤクザを犯し始めた。

＜　「気持ちいいだろ、オラ！」
　　一転して荒々しい声を出すＡ。
　　小刻みに腰を振りながら、ヤクザとのセックスに夢中になっている。
　　後輩がヤクザの顔に射精してからほどなくして……、
　　「アッー、アッー、イク！」
　　と叫んで、Ａもヤクザの腹に勢いよく射精した。
　　徐々にしなびていくイチモツのアップ。
　　カメラは腹部、胸部、そして行為後の虚脱したような表情を映し出す

>>38
こんなもので良いでしょうか？

DVD発売されてからのニワカなので、このテンプレ情報大変ありがたいです。
新海誠氏のサイト拝見すると、地方なのに劇場舞台挨拶に来られていたらしい。惜しかった。

何人に感謝していいかわからない。超乙!

ｽﾚ立て、テンプレ乙



>>57
つまんね

>>1
>>58
乙かれさまでした。
新海スレのテンプレの質と量は他に類を見ないですなwww

>>40
＞＞新「自分としてはものすごく幸せでも、ものすごく不幸せでもないと思っている。
＞＞この映画でいえば、過去の別れが貴樹に暗い影を落としているかというと、そんなことはない。美しい思い出は彼のこれからの人生を照らすことになると思っている」


そんな事言われても切ないものは切ないんですっ!＞＜

>>58
ありがとう。

テンプレ長いよねｗ
おのれおのれおのれおのれって感じで貼ってたｗ

全部テンプレかよ
どっか無料サイト作ってそこに貼り付けておけば？

>>63

乙!!
大変だたねww

やっぱこの映画いいね。
最初見た時はは大したことないと思ってたけど、何回も見る度に好きになるよ

俺が男だからなのか明里よりは貴樹に感情移入してしまってENDはやっぱり切なくなる。
明里が貴樹のことを、幼い頃の綺麗な思い出として昇華して生きているのが早いぶんなおさらに。
だからもう少し貴樹の行く末を知りたい気もする。蛇足だろうけど。

>>64
●持ちしか見れないのは、あまりにもったいない
誰かまとめサイトを作るまでは、とりあえず
つづけようってことで、ついにここまで来てる
前ｽﾚのﾃﾝﾌﾟﾚ張りやったけど今、出先で何もできんので
みんな乙


公式、今月までだし、関連ｽﾚも古いんで
次ｽﾚは>>1も大幅に変わるな
種子島まで訪問してる巡礼サイトのリンクも
あるといいかも

最後の方で、年月を経て変わってしまった物もう戻せない物(人間関係、好きだった学校生活)を連想してﾏｼﾞ涙出て気ちゃう；ω；俺ﾔﾊﾞｽ

上手く言えないだが、大人貴樹は明里への恋愛感情は実はあんまり無くて
再会の時に感じた無力感みたなモンを払拭したくて生きてて、
自分の無力感の象徴がが明里みたいな感じな気がする。

ラストの踏み切りへ向かう前に桜の木を見上げた貴樹が
この時点で微かに微笑んでる気がするので、痛烈なバットエンドでも
ハッピーでもないんだなと思えるのが視聴２回目の感想。

ラストの後の貴樹を、飲み屋かどっかに誘ったら血色よさそうな顔して返事してくれそうね

>>69
特にＰＶのラストとあわせてみると、もう戻っては来ないあの時間が切なく感じられるよね。

>>70
だって確か｢かつて真剣だった想いが失われてることに気づいた｣から仕事辞めたんじゃなかったっけ？
だからもうアカリに対するそういった感情はなかったんじゃない？

>>73
かつて真剣だった想い」ってのは、明里への感情ではなくて、
社会に対する思いとか、仕事に対する思い、あるいは、もっと崇高なもの？に対する思いのような気がする。

ようは夢とか生きる希望みたいなもの。

ロケットの場面は何を表しているのですか？

997 ：見ろ！名無しがゴミのようだ！ ：2007/07/22(日) 18:04:07 ID:42dMr9H7
>>971
そりゃ偶然の再会から結ばれる奇跡エンドだろ

俺が思うにこのエンドをｲｲってﾔﾂは今現在幸せなﾔﾂで
鬱ってﾔﾂは今に不満があるﾔﾂだと思う


まさにそうだと思う。

つまりいま俺は現状に対して不満があるということを
気づかされた。

ボーダーを美化しただけの話だった。
恋愛というよりただの依存症

DVD付属のフィルム、十字路のシーンだった…
(十の白線の真ん中に点滅するLED機器が仕込んであるシーン)
最初見たときわけ分らんかったわｗ

最後に踏み切りの先に明里はいないってわかったときに
ようやく中学生の時別れた明里と同じ場所に立てたんだろ

>>79

なるほどね〜

>>64
>>68
まとめサイト作ろうと思って挑戦しましたが、挫折してしまった・・・。
このサイトは誰でも自由に編集できるそうです。
別の板で同じようにテンプレが長いスレでも活用されています。

http://pw1.atcms.jp/byousoku5cm/index.php?FrontPage

明里の幻影を追いかけているときも、明里を吹っ切ったときも、
まったく他人が介在せず、全て自分の中だけで結論を導き出すところに貴樹の怖さを感じる

いつでも探しているよ〜♪を聴く度に、貴樹は全然探してねぇじゃんと思う。

>>77
ヘタれるための理由付けに明里を使うのがムカつくんだよね
ラストも「ダイヤに○○分の遅れが出て、○万人の足に影響」フラグとしか思えないし

>>82-83
まさに独り善がりなんだよね。
自分のことしか考えてないし見てない。
だから独りになるってことに最後まで気づいてない・・・。

自分の知らない所で自分の事を何年も引き摺って自暴自棄になって会社辞めて
その間なんのアクションも起こさず全て自己完結、そんな主人公。
これ切ないとかじゃなくて病気レベルのヤバさだろ。

メンヘル女と別れて何年か経ったら「最近お前の事で思いつめて自殺したよ」って言われるのと変わらない。

新海監督は実写にはいかないのかな。
描きたいことは実写のほうが出来そうに感じる。アニメ作家としてのアドバンテージは
失うかもしれないけど。

アニメの限界として、セリフなしに人物を納めたカットが絵にならない。じわパン多様で
なんとかつないでいる感じ。
本当は実写で石川寛みたいな作品がやりたいんじゃないかな・・・

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　……
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　
.　 |　　　　　　 　 }
.　 ヽ　　　　　 　 }
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　 く　　＼　　　　　　　 ＼
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　 　　　　　　＼
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　 　 　　　　　 ＼

まあ貴樹みたいにならないようにせいぜい妥協するこった　というお話？

いや
「小学生に戻れたらなー」と思う前に
「いま未来から戻ってきたんだ。これからやり直そう」と言うお話。

>>86
社会人になってからは引きずってたわけでは無いだろ

>>89
スナップみたいな作品だからとくにメッセージやテーマもなにもない。
良くも悪くも意味ありげなだけでなんの意味もない。

人物は視線運びの役割で、ただ背景と空気感を楽しむ映画だよ。

>>92
だな
背景と雰囲気　それがこの映画の全てな気がする
人物描写とか気にし始めると一気に糞化する

>>93
じつはセリフなしでいいだろって映画だよな。

上のインタビュー読んでみた。
自制の作家とはよくいったもんで、村上春樹とか原作に持ってこない
のはある意味賢い選択をしてるなって思う。
村上的叙情世界を持つ自分の眼からみた風景が描きたいのであって、
村上作品をトレースすることには興味なしなんだろう。

>>79
俺っちもそう感じた。
ふたりが同じようにポストを見る描画が第三話にあるけど、
そのとき心に去来したものは全く違うものだったかもしれない。

まぁ俺のように小説の方も好きって
変わった人間もいる。アクセント的に
絡む脇キャラまで含め、自然な感情が
わかる感じがしてね
ともかく長台詞のモノローグがたまらんよ
動いて音楽が付いたお気に入りの詩集って感じ　

小説あるのか、知らんかった。

なんとなく近い青春モノを思い浮かべると「海がきこえる」
だったんだけど、それとくらべて学校の描かれかたが異常に
希薄なのが不思議で気になった。

この人の作品は登校風景じゃなくて下校風景と無人校舎でつづられている。
それがなんとなく作家の青春時代を感じてしまって一番リアルだった。

脚本の下地の小説スケッチは
パンフかDUDのブックレットで
知ってると思うが、それを膨ら
ました形で雑誌に小説連載中　

新しいスレ立ってたのか。
もう新海総合スレと合流したのかと思った。

言葉や形にして伝えるってことが
大事って事はわかった

DVDのブックレットに書いてる台風の目の話は映像化してほしいなぁ

>>97
女の方はともかく男の友達とか殆ど出てこないもんな。

毎回張るのは大変そうなので
レポまとめ作ってみたよ
http://blog.livedoor.jp/matome5cm/
画像とかは残ってないようなので抜けてます

あらwikiなんてあったのか！

>>79
小説読んでみたいな。

>>103
乙、今無理だけど後で持ってるjaneのdat送ろうか

>>76 が核心をついたｗ

確かに『One more time,One more chance』を使う事でより哀愁を漂わせることに成功しているが､このもどかしさに耐えられない俺としては同じ山崎まさよしの『明日の風』をテーマにしてほしかった(もしくは『振り向かない』)

これらの曲を使えるようなラストならだいぶ作品観も変わったろうに…。

>>103
乙です。
こちらにもまとめサイトを作ってみました。

http://pw1.atcms.jp/byousoku5cm/index.php

貴樹が一人で橋の上歩いてるとこと、その後の明里の幸せそうな顔が映るとこ
見るとなんとも切なくなっちゃうんだよなぁ

毎回同じ事言ってる奴がいるな
なんか自演くせぇしｗ

ﾚﾊﾟｰﾄﾘｰが少ないだけだと突っ込まれそうだけど、映像作品で涙出たのは初めてだしかなり深いﾃｰﾏだと思うんだけどなあ

深いって云うより、情緒を伝えるには、
恋愛にまつわる話は、まだ普遍的な素材だしさ。
和歌や古典との類似を指摘するﾚｽもある

作品と主題歌がかけ離れているのが問題だ。明里と死に別れるか、存命ならば貴樹が明里と連絡を
取ろうと必死にならないと。コンビニのBGMとしてなら問題なしだが、主題歌としては選択ミス。

DVDの第三話の宣伝文句「魂の彷徨」も、第三話なんか日常に流されてるだけだろ。

秒速を評価するレスって、貴樹と自分を重ね合わせてるのがほとんどのような
シナリオやキャラ描写を評価するレスほとんど見ないし（背景、PV除く）
雲やほしはそんなことなかったんだが

合うと思う主題歌挙げていこうぜ＾ω＾卒業系が多そうだけど

まぁデフォだと監督が言ってた「なごり雪」だな。

>>114
主人公の人生＝自分の人生に見立ててるのか

そりゃ必死に誉めたくもなるわな

最後の貴樹の心情はわざとあいまいに表現されてるのに、それに「こいつはこうこうでこうこうな心情だからこうこうだ」って共通の結論を導き出そうというのがそもそも間違ってる気がする。
各々どう感じるかが違うように作られてるんだから、自分が感じたとおりで楽しめよと。

必死かどうかは知らんが
気に入った人間が褒めないで誰が褒めると・・・
　

何気にエンディングテーマが
切ない感じで好きなんだ

>>118
所謂テクスト論だな
マトモに状況踏まえて読み解いた
人間もいないが

どうせなら〜の方がﾏｼとかすごいとかいって煽って欲しいなぁ＾＾なんかの機会に見るかもしれんしさぁ

>>122
みんなのうたの『笑顔』だろ。

ﾊﾑｽﾀｰが走る奴か

とっとこか

あかりの旦那になりたい

前スレでも必死にテクスト論唱えてるアホがいたなｗ
凝りもせずまだ言ってんのか

>>110
>>117
>>127
映画でもｳﾆﾒでも小説でもなんでもいいからｵﾇﾇﾒの作品教えてください!＞＜

>128
はるのあしおとに決まってるじゃねーかボユゲ

>>128
時をかける少女のほうがすごい
時をかける少女の方がﾏｼ

こんなんでいい？＾＾

>>130
さよなら

>>123
『笑顔』も何気に失恋モノだったしな…悪くないと思うぉ（＾ω＾）

>>76
今現在幸せなヤツの意見


どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか。
それは、これからも二人に続く茫漠とした時間ではない
２６の貴樹は、力のなさに絶望した中二の冬からやっと、秒速５センチよりもずっと速く歩きだせたんじゃないか？

お互いの気持ちを確認してしまったため、渡しそびれた最後の手紙
二人ともいくつになっても、昇華した想いの片隅にその手紙が残っていて

昇華されていたから、翻って追い掛けて明里を探さなかった
昇華されていたから、立ち止まって貴樹を見つめなかった

>>76
今の生活に不満たらたらだがこの終わり方はよかったと思う
無意識のうちに何かを自分と重ねてるのかもしれないな・・・

今が幸せな奴の『幸せ』ってさ頭がお花畑って意味?

あーあ　タカキなんでよりによってSEになんかなっちゃったかね
俺の会社とかも扱い酷いから　すぐ辞めてっちゃうんだよな

つーか
貴樹は大学いったのか？

18〜25の描写がすっぽり抜けてるからわからんな

大学進学の為に東京に戻ったのでは。

まああれだ、情緒だよ、情緒。
短編アニメーションとしては良い出来だったよ
超映画評論でも高評価だったしね

なんか漠然と東京いきゃなんとかなる（学業もあかりも）って感じで島を去ったみたいだったしな
あの辺りは共感できないわ

具体的なｱｸｼｮﾝを起こし続ける事もなく送る宛のないﾒｰﾙを打ち続けてる時点で共感できない

1000 名前：見ろ！名無しがゴミのようだ！[sage] 投稿日：2007/07/22(日) 18:18:38 ID:DkhTVAaf
ちんこ

ふと思ったことがある。
「耳をすませば」に後日談があるとしたら、秒速５センチメートルの
第２章、第３章みたいになるのが現実的だろうな。

さんとら(・∀・)ｲｲ!!

>>143
「耳をすませば」の後日談は実際描かれてるよ。

>>140
でも大学行くヤツの大半って漠然と行ってないか？
「あまり社会のこととかわからないけど
大学出たら何とかなる」みたいな

>>1
遅くなったけど１乙

何回か見てなれてくると和やかな気持ちになってくるな。
最初はさすがにきつかったが。

そうなんだよね。
自分も最初見た時はやるせなさと妙な敗北感でいっぱいだったが、
回数を重ねて視聴すると少しずついろんな事がわかってくる
気がするね。

欲を言えばやっぱり１話くらい明里視点の物語があって、
明里の心の動きが見たかったなぁ。
空白の２０代前半時代を明里視点で見てみたかった。

まぁ、それがあったとしたら一気に悲劇的にしか取れない
ラストになってしまうのかも知れないけどｗ

一回目を見終わった時、
幸せなバットエンドだと思った。

二回目を見終わった時、
悲しいハッピーエンドだと思った。

三回目を見終わった時、
幸せか悲しいかはわからないけど、
貴樹には未来が待ってるって思った。

意味の解らないレスをし終わった時、
俺は自分の頭の悪さに気がつくと思う。

それは悲しいことだと思った。

男からでも女からでもない客観的な視点で1〜3話描いてたらもっと分かりやすいフィルムになってたと思う
でもそれじゃツマランか

１話で手紙をなくしたことを言えなかった貴樹と
手紙を書いてもっていたが渡さなかった明りの気持ちの差が大きかったんだろ

明りの内容は「あなたはきっと大丈夫。」とか書かれてるしな

監督のインタビュー見てたらにくたらしくなてきた　泣いた

既出だろうけど水野さんって何気に明里に似てるね。
やっぱり似た人を選んでしまうんだな…。

希望的憶測としては水野さんと寄りを戻してほしい。

アニメのキャラクターが髪型違うだけで似たような顔してるのってよくあることじゃないか？

昨日やと見れたよ。
ストーリーは至って普通、っていうか王道。
監督はチャーハンを料理したけど客は食事しに来たんじゃなくて
調理過程を見に来たって感じの作品でしたわ。
だからある意味映像に凝るのは間違ってないと思う。
言う程シナリオも悪くない。
でもホント、レスにもあったけど良いライターさんが付けばなぁ……。
実写系アニメ映画の今以上の確立を期待しているので監督さんにはこの路線でガムバッテホシイ。

そこで花苗ですよ

明里と花苗は貴樹という地雷原を見事に回避し、水野さんは三年かかったが
脱出に成功。

朝から晩まで部屋にこもってデータとPCとにらめっこしてる職種だもんなー
そりゃ現実逃避もしたくなるだろ　思い出はどんどん美化される一方

大人タカキは顔に死相でてるよな

一番の勝ち組は明里の夫でFA？
小学生のくせに恐ろしいほど高度な恋愛をしてた嫁も、今や完全に貴樹を振り切ってるし

＞朝から晩まで部屋にこもってデータとPCとにらめっこしてる

一瞬おまえらのことかと思ったぜ

そりゃ俺だ

経過をも少し描いて冬のｿﾅﾀ的ｴﾝﾄﾞだったら女性にもウケただろうか?

貴樹
「この数年間、とにかく前に進みたくて、届かないものに触れたくて、
それが具体的に何を指すのかもほとんど脅迫的とも言える様な
その思いがどこからわいて来るのかもわからず、僕はただ働き続け
気づけば日々弾力失っていく心がひたすら辛かった・・・
そしてある朝、かつてあれほどまでに真剣で切実だった思いが
綺麗に失われていることに僕は気づき、もう限界だと知った時、
会社を辞めた・・・」

２６歳にもなって働くことに意味を見出そうとするところとか、
自分の心が失われているとか、学校のお勉強しかできなくて
社会に適応できなかった典型だな。
アカリは他の男に任せて死ぬまで自分探しをしてなさい。

>163
働くことに意味を見出そうとすることが悪いことだとは思わない。
あなたは社会に適応して、金を稼いで、生活して何をしたいの？何ができなかったの？

>>163
働くこと自体に意味を見出そうとしたのではなく、何かに追われるように仕事に没頭してた、その切迫感が急に
切れた結果、同じような毎日で仕事を続けていくことができなくなったんだろ。

>>163
それを読んでどうやったら「働くことに意味を見いだそうとする」という解釈になるのか不思議だ。
わざわざageて書いてるから少しは注目して読んだのに。

貴樹が社会とか働くこと、ましてや水野にも適応できないのは当然だな。
そもそも自分自身と向き合えてないんだから。

この作品って女性から見たらどんなふうに感じるんだろう？

>>168
花苗が貴樹に告白しようとした時に「危な〜い、告白しちゃ駄目」とか言って欲しいなw

>>157
花苗は中二から高三までの5年間を棒に振っています。ｗｗｗｗ
むしろ水野さんが最短で脱出したといえる

>>169
やはり貴樹ってダメ男なのかぁ…。。
でも、それに共感する男って多いと思うんですけどね。
基本的に男ってダメだよね。っていうのがテーマなのかな？

発売日にDVD買って、観て、絶望した。コスモナウトの貴樹に絶望した。

さっき監督のインタビュー読んだ。
貴樹、桜花抄の後も文通続けてたのね・・・。
成る程、よくある遠距離恋愛の自然消滅じゃん。自業自得じゃん。
延々と宛先無し自慰メール打ち込みに没頭とか、有り得ない。
あの後再び明里が引っ越したってわけでも無さそうだし、
そんなに引きずる程好きなら携帯のアドレスぐらい聞いておけや・・・バカ。

コイツ、明里が好きな自分が好きなだけで、実は明里の事あんまり考えてないよねぇ・・・。
最悪だわ。気持ちは良〜く解るけどサ。

>>172
>貴樹、桜花抄の後も文通続けてたのね・・・。
３話に文通が途切れていくまでのシーンがあるから
頻出の質問なんだな。

そもそも貴樹は明里にいつコクったんだ？

大人になったアカリが妙にオバハン臭いのはなぜ

たぶん携帯が普及していく世代だったから
お互いいつでも連絡取れると思ってそのまま自然消滅しちゃったのかもね。
あまりにもお互いの住んでる場所が遠すぎて手紙を書くのが手間に思えてさ。

明里は手紙出してたんだよね？貴樹が返事返さなかったんだよね？

>>176
でもお互いに携帯の連絡先は教えあわなかったコトになってるらしいから、携帯によっていつでも連絡とれると思ってたってコトはないと思ふ

明里が雨の中、ポストにうれしそうにかけより、
手紙を取り出し胸の前で大事そうに持つ場面なんかもあるけど、
ポストの中がからっぽでがっかりしてる場面があるのは貴樹だったな。

携帯に関係なく、文通が自然消滅するってのは、十分あり得ると思うよ。

最初に切ったのは明りだろ。
ワンモアタイム・・・のところでそんな描写がある。

「遠距離恋愛？ふはは！笑わせんなm9(＾Д＾)ﾌﾟｷﾞｬｰ」
てのがこの映画のテーマなの？

貴樹に積極性が無いから自然と冷めていったのだと想像。
劇中での描写は無かったけど、
貴樹が自分の気持ちをそのまま文面に記す事が出来る人間だとはとても思えない。
明里への思いは強くても、実際に手紙に書かれた文章は
「ほうじ茶コミュニケーション」な状態だったのだとも想像（笑）。

やっぱり女性の意見だとこの映画は自業自得
共感できねーよって感じなんだろうな

>>178
明里もがっかりしてるところがある

>>181
今ちょっと確かめられないけど、どこかの場面で貴樹が書いてる手紙に、
「好き」の字が見えた気がする。

>>179
あの書きかけの手紙のとこだよな
俺も返事を出さなくなったのは　あかりの方だと思う

実際　高校の時には別の男と付き合ってたみたいだし

>>182
カナエの話しは共感できるんでないの？
明里の事想ってるのにカナエに対するあの優しさは罪深すぎる。

明りは実際結婚の際に実家に戻って過去の手紙を見つけるまで、もうほとんど貴樹のことを忘れてたと思うよ。
だからこそ惨いＥＤ。

>>178
見直してみたけど、映像が時系列順なら
明里がっかり貴樹がっかりの順

実家に戻って手紙を見つけるまでは、貴樹ことは忘れていた　ｂｙアカリ

(´-`).｡ｏO(貴樹、キミの人生の半分はなんだったんだろうな・・・)　

>>184
その手紙、風に持ってかれてそれっきりってやつでなくて？

>>187
小説版だと貴樹は明里の事を吹っ切ろうと、サッカー部に入部し目的通り忘れかかった
時に、明里から手紙が届くんだよなw

ダヴィンチの小説版　第３話前編の発売まであと１４日か・・・長すぎ

実際主人公が告白すればよかったんじゃね？

なんつーか最後女が駅からかえってくるとき主人公と待ち合わせしてて主人公とあかりが結婚してましたって勢いじゃだめだったんかな？

>>186
昔とある四コマ漫画で、

「○○くん優しいけど、そういうのってズルイ……」

的なことを女に言われた男が心の中で、

（だったらどうしろってんだよ。だいたい女なんか冷たくしたらしてで一生呪うくせによ
　ああやだやだ、いっそホモにでもなろうかな）

と毒づくシーンがあった
結局そういうことじゃないか、友達ならいっしょに帰ったりするのは普通だし、
花苗に「俺は他の女が好き」と言ったら言ったでひどいってことになるし
花苗がそういう呪うタイプではないのは明白だけどね

ちなみにこの四コマの作者は女

>>194つまり色黒は嫌いだってことか

>>195
色黒は嫌いと貴樹が言ったら
カナエはサーフィン止めて、けなげに色白になるように必死に頑張るタイプ

カナエはかわいいよ(*´Д｀*)

遠恋の経験はないけど、高校のとき中学時代に連んでいた親しかった奴らと
たまに会ってた。けど、顔を合わせる都度、次第に話題が無くなって、
嫌いじゃないんだけど、疎遠になっていったんだ。
たまにふと、中学時代の思い出を、距離が空いてしまったそいつらと無邪気に
連んで遊んだことを思い出し、なんだか寂しさを覚えたことがあったな。
そういうことに似てるのかな。貴樹の空想世界での明里の存在。

>>196それはあるかもなｗつかもっといいＥＤにしろよなｗ

花苗の髪型ショートとロングどっちがいい？

>>199ロングだろ　常識的に考えて

俺はショートの方が好き

もともとカナエはロングだったけど、
姉と比べられるのが嫌って理由で切ったらしいね

>>197
同意。
貴樹の場合、空想の存在が現実の人付き合いにまで影響を及ぼしてるから痛い。
空想に生きて大人になれないまま26歳かぁ・・・私も人の事言えたもんじゃないけどね・・・。

>>202
俺は３話の受け止め方、貴樹は明里が忘れられないというより
日頃は意識しないけど、時々何かのきっかけで思い出す初恋の人が
踏切ですれ違ったことで、３話のとおりにフラッシュバックのように鮮明に
今まで忘れていたその気持ちまで思い返したんだろう派
どん底状態は、俺なんでこんな仕事をしてんだ？が主因として見えてね。

あの性格じゃ例え連絡取り合って
付き合いだしても上手くはいかねーだろ

>>203を補足すると
踏切の時の貴樹は、会社辞めて女に捨てられ
どん底だったときから時が過ぎ、春になる頃には
フリーで仕事をやってて、桜を観て微笑むほどには
精神状態が回復していてると観た方なんで。

ってかこんな奴会社にいらないだろ。周りがすごく迷惑する。
あげくの果ては鬱病みたくなってるし。
鬱病なんて甘えだよ甘え。

３話では会社を辞めてピンでSEの仕事をしてるみたいだが、
会社にいた時より社会的安定性も保障も経済力も低下したね。
やってる事は同じなのに（笑）
まあ女は結婚相手には社会的な安定と保障プラス経済力を
求めるから、大人になったアカリも例外じゃないよ。
心の病で会社を辞めるような精神的な障害者は会社からも相手に
されないし、女からも相手にされない負け犬。
貴樹は会社からも好きな女からも逃げだしたカス野郎ってことだ。
貴樹はアカリの事を想像しながら毎日オナニーでもして
部屋中イカ臭くしてなさい。

ﾗｽﾄのあかりは｢まさかね｣みたいな感じで行っちゃったんだよな；ω；そうだと言ってくれ

小学生男子の憧れの職業らしいが、IT業界のドカタ度は異常らしい。。

>>207きずいてたけどあえてスルーみたいな　結婚してたしな

種子島に巡礼に行きます。
だれか一緒に行きませんか?

まとめサイト立ち上げます。
特に書いて欲しいことがあればここに貼ってください。
今日中には何とか・・・

>>207
それでもいいんじゃない？
確かめようとした・しなかったって温度差が演出できるから

らきすた厨見たくならないようにしてくれよな(´Д｀;)
おれは打ち上げに合わせて行く予定だ

>>207
中学から会ってない人と街ですれ違っても絶対気付かないぞ。

>>207
明里「貴樹くん？ヤッベ、私結婚しちゃってるし気まじィィ、逃げよｗｗ」

>>207
普通にそれ一票。振り返ろうとして、あの後に振り返ったかどうかはわからんけど
明里にとって貴樹は、電車の通過を待って確かめるまでは思わない程度の
遠い日の思い出の存在かな、と。



>>210
種子島は遠すぎ、羨ましいな。あと、まとめサイトって

>>103
>>108
の他にも作るってこと？

安西先生；ω；胸が、胸が痛いです

>>213
幼稚園の頃近所に住んでた人に20年ぶりにばったりあった。
俺はしばらく誰だかわからなかったんだが向こう曰く
「全然変わってないね」

いや・・・その・・・ねぇ・・・

>>210
正式な打ち上げ予定はまだ未定だけど衛星の改修が順調に終われば
9月13日〜9月21日の間のいずれかになるよ。
それに間に合わなければ軌道投入時期を逃すからもっと延びることになるっぽい。

貴樹ちょーイケメン(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

>>218
鹿児島市内在住だから行ってみるかな
秒速はともかく一度打ち上げを見に行きたい。



カブで種子島走りたい

>>203
同意。

貴樹に感情移入して胸が痛いんじゃない；ω；一話のあの二人がもうどこにもいないそれが寂しいんだ

明里がＤＶで離婚することを切に願ってます＾＾

明里きれいになっておじさんはうれしいよ(´д｀)

俺だったら普通に再会させて｢ねぇ雪みたいじゃない?｣で締めてC級映画よろしく終わらす；ω；あのｴﾝﾄﾞ考えた奴は人間じゃねぇ

>>218
お、そうなんだ。9月ならまだ何とか行けそうだ
9月に延びたのは10月に近くなるので結構うれしかったり

>>224
おっちゃん。ノンケでも喰っちゃう人？

明里は処女妻だから。
「千羽鶴」の続編みたいに。

３話見て何がうれしかったって明里が生きてたこと
２話見てひょっとしたら死んじゃったのかと思ったよ
明里ー＼(＾o＾)／

>>226
きのう大手町のJAXA iに行って聞いてきた。
なんでも8月の打ち上げ準備期間には間に合わなくて9月になるらしい。

ttp://www.jaxa.jp/press/2007/06/20070613_h2a-f13_j.html

9月の方が作中の打ち上げ時期(夏の終わり)に近くっていいよね。
自分もお盆は無理だけど9月なら何とか行けるかもしれないのでがんばってみる。
あとH-IIAの種子島宇宙センター搬入は2ヶ月前にしたらしい。

むしろ貴樹が死にそうですが

>>230
最後は踏み切りを渡りきらないで振り向いてしまい、
電車のブレーキ音に振り向いた明里と目が合った瞬間終劇、
というアメリカ映画ちっくな結末希望。

最後は電車が通りすぎたあと、明里と結婚相手が腕組みながら帰っていく後姿を貴樹が涙目で見送る結末希望。

購入から3日、こんなに鬱になるとは購入前は夢にも思わなかった、何が『どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか』だ

『あの遠い日に僕たちは叶えられない約束をした』で良かったじゃん今回も

>>203
俺もそんな感じで解釈した
そうすると三話の最後が何か良いんだよな

ラストで明里は「もしかして・・・」と思ったのかもしれないけど、
明里にとってもうそれは遠い過去のこと、切ない思い出としていること。
結婚を控えて今さら貴樹と再会してもしょうがない。
だから彼女は未練なく踏み切りから去っていくことができた。
貴樹はそんな明里を見て吹っ切れたような晴れ晴れとした顔をしている。
ラストは前をしっかり向いていたよ。

３話が前向きグッドエンドだったと言い張るには
あまりにも主題歌が後ろ向きに必死すぎるんだよな

いつでも探しているよ　どっかに君の姿を
願いがもしも叶うなら　今すぐきみの元へ
できないことは　もうなにもない　すべてかけて抱きしめてみせるよ

もっとちゃんと曲選ばなきゃ・・・・

明里の結婚式に貴樹の「ちょっとまったぁ！」希望ｗ

最後の天門の曲は絶対にｸﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞの曲じゃない、ﾒﾆｭｰ画面でいちいち掛かるの辞めてくださいお願いします

>>235
控えてっていうか、踏切のところではもう結婚してると思う

それ明里にとってはただ迷惑なだけだよなｗ

というかあの時点ではもう結婚してるだろ
栃木が雪の日に一か月後には式と言ってんだから

これがジブリなら、踏み切りの向こうに明里がいないフェイントかけて
貴樹の後ろに回って待ってるんだけどなｗ

トトロかわいい

>>242
明里何者だよｗ
電車が通過している線路の上を飛び越えてくるんだろ？

「独身者とは妻を見つけないことに成功した男である」（アンドレ・プレヴォー）
「裕福な独身者には重税が課されるべきであろう。ある人間が他人よりも幸福であるというのは不公平だ」（オスカー・ワイルド）
「女を腕の中に抱くと、やがて腕にぶらさがられ、そのうち背負うことになる」（サシャ・ギトリー）
「女たちは私には象と同じように思える。眺めるのは好きだが家に欲しいとは思わない」（Ｗ・Ｃ・フィールズ）
「私は男でなくて幸せだ。もし男だったら、女と結婚しなければならないだろうから」（スタール夫人）
「結婚した人々の唯一の楽しみは、他人の結婚に立ち会うことである……悪魔的な楽しみだ」（ラモン・ゴメス・ド・ラ・セルナ）
「離婚の動機ですって？　ありますとも、弁護士さん、私が結婚しているということです」（エミール・ポラック弁護士）
「人は判断力の欠如によって結婚し、忍耐力の欠如によって離婚し、記憶力の欠如によって再婚する」（アルマン・サラクルー）
「頭のいい男は良い夫ではありえない、なぜなら彼らは結婚しないから」（アンリ・ド・モンテルラン）
「女たちを知れば知るほど、私は自分の手の方をいとおしく思う」　（ショロン）
「男はみんな賭博師だ。でなきゃ結婚なんてしやしない」　（フレデリック・リット）
「結婚をしばしば宝くじにたとえるが、それは誤りだ。宝くじなら当たることもあるのだから」（バーナード・ショウ）
「夫が妻にとって大事なのは、ただ夫が留守の時だけである」　（ドストエフスキー）
「一人でいるとき、女たちがどんなふうに時間をつぶすものか。もしそれを男たちが知ったら、男たちは決して結婚なんてしないだろう」　（O・ヘンリー）
「三週間互いに研究しあい、三ヶ月間愛し合い、三年間喧嘩をし、三十年間我慢しあう。そして子供達が同じことをまた始める」　（テーヌ）
「恋は人を盲目にするが、結婚は視力を戻してくれる」　（リヒテンベルグ）
「ウェディングケーキはこの世で最も危険な食べ物である」　（アメリカの諺）

明里結婚おめでとう

>>236
いつでも探していたのは妄想世界だけだし、出来る事は妄想メールと東京へ戻っただけ。
で、抱きしめたのは明里じゃなく離れて寝ているが水野さんとベットイン。

花苗がやさしくしないでと言っているんだから、『愛を止めないで』にしとけ。
新しい別れを恐れているのは貴樹だし。

>>221,234
自分の解釈がマイナー過ぎるかと思ったけど、思ったより同士がいて嬉しい

>>235
若干突っ込むと、前スレで若干話題になってたとおり
明里の結婚控えてたのは冬で、春にはベランダで結婚指輪をしてるよね
俺はもし金と時間があったなら、映画館に何度も足を運びたかった口だから
DVD買ってよかった。心ゆくまで何度も見返せるし。

>>236
同意、俺の受け取り方では、ちょっと歌が勝ちすぎてると思えちゃって。
あの部分、テンポの合う曲を天門さんに頼んで作ってもらって、それ使った
別バーションが特典としてあれば、言うこと無しだった。贅沢過ぎな望みだが。

アカリの挙式は1月
貴樹とすれ違ったのは3月下旬くらい

もうアカリのお腹には新しい命が・・・（;´Д⊂）

地上波で放送したらキモオタ発狂で本スレになだれこんでくる熾烈な内容ですからｗｗｗ

今月号のダ・ヴィンチに載ってる絵コンテは切なすぎるな。
『やさしくしないで』の重みが増したわ

明里はできちゃった婚ではないコトを願うｗ

しっかしおまいら饒舌だな

実際、初見で電車が通った後に誰もいないのを見た時には目を疑った

高校時代、アカリと一緒に帰ってた小太りの男子
あいつには絶対処女はあげてないと思うがどうか

俺は踏み切りの向こうに明里がいるのか？どうなんだ？
ってところで反対側から別の小田急が走ってきた処で
発狂しそうになった。

秒速５センチメートルは「悲恋」の話だとは思うが、私が切なさ、無常さを
感じたのは、大雪の日に漫画のようなキスをしたのに、その後、二人は数回
手紙を交わしただけで、二人の関係はいつのまにか自然消滅して
しまったところ。
悲恋になるにせよ、成長した二人が、涙、涙の別れのシーンを演じてくれれば
感無量になるんだが、本当に気がついたら疎遠になって音信不通になるところが
妙に現実的であり物悲しいんだよね。

それが魅力でもあるんだけどね。

やっぱ「One more〜」が大袈裟過ぎるよ。ヒロインが死んだとかならともかく。
でも一話と二話だけ見ると、確かに明里が死んじゃった様にも思えるなｗ

>>253
俺っち真逆。いないんだろうなぁと思った。
悲しいけど。

うっ・・・
指摘されてやっと気づいた。
そっか、ラストの踏み切りではもうすでに明里は結婚しているんだな。
それならなおさら貴樹と再会してもどうしょうもないね。
しかし、過去は思い出として消化してしまえる女性と、
いつまでも引きずって生きている男性の違いが明確に描かれている。
オレは男だからよけいに共感してしまうな。

まいどまいど花苗が空港で貴樹を見送っているシーンで涙してしまう
言えなかった好きという言葉も♪

歩き方のおかしいちょい悪小太りは新海の嫌がらせとしか思えない

>>256
渡せなかった1通以外あかりはタカキの手紙処分しちまったみたいだしな

>>249

キモオタってより、普通に評価されないだろうな。
まず、３話まで付いてこない。途中でチャンネル変えられてしまうだろ
つまんねだらけになる予感。アニメのくせに娯楽性が低いし、
作家性が強すぎてはまる方が少数と思ってる。
新海ファンでもこの作品は各話ごとに好き嫌い出るぐらいだし。

>>259
旦那とうまくいかくなるような倦怠期に突入してた時の再会なら
また話は広がっていったかもしれないねｗ

明里って高校後に就職とか大学とかで上京したんかね？
仮に上京してないとすると東京に住んでる彼氏との接点が無いわけだから、
地元での恋愛の後に彼氏だけが上京したのかね？
そうすると、貴樹と違って遠距離恋愛は成就したんか…。

寂しさ紛らすだけなら〜自分を偽れない
記憶に足をとられて〜次の場所を選べない
の部分を聞いてるとジーンとくる（；ω；｀）

時をかける少女好評だね〜〜。はぁ・・・

時かけはあれこそ娯楽性の高い、まさに地上波向きだよね。

>>267
何度も何度も同じシーンがあって正直つまらなかったが・・・

夢をみたの所の二人の掛け合いで死ねる；ω；

>>233
そういえば俺も劇場行くまでは、最後に再会してエンドだろうなと思ってたわ
貴樹に比べれば、ヒロキは幸せだな
再会できたし、小説版では少なくとも数年間はいっしょに生活していたわけで

ヒロキは貴樹と違って自分で行動を起こしたからだけど
もし夢でサユリと出会えなかったら、貴樹ルートだっただろう

>>267
時かけには時かけの良さがあって、秒速には秒速の良さがあると、、
性質が大きく異なるけど、両方好きな人間だっているわけで。
比較するものじゃないだろ。まだ先がある両監督には今後も活躍してほしいね。

>>262
それに貴樹のことが好きだとか書いてあるっぽいね

>>271
俺的には、ヒロキは初恋と在りし日の郷愁に浸ってお終いだけど
貴樹は、初恋の人を見るために後ろを振り返り、踵を返して
前へと歩み出したところが大きな違いかな。

サントラ聞いてたらすごく切なくなる。

タカキヒロキサユリアカリと同じような名前だ。
今はまだ「秒速〜」を見終わったばかりだから区別できるけど
しばらくしたら作品で混乱するかも。

そういえばミカコとノボル含めてもみんな三文字だｗ

新海が今この時も次はどんなｼﾅﾘｵで切なくさせてやろうかとか考えているのかと思うと；ω；くやしいでも(ry

>>271
「雲」の小説版、読もうと思ってたのだけれど、
サユリがどっか行っちゃうってのを知ってから、鬱りそうでまだ読めてません。
ヒロキと別れた後サユリがどうなったかってのは、読めば解るのかしらん？
誰か教えて＆スレ違いスマソ。

>>277
次回作は「猫軍団の人類滅亡計画」です。

ほしのこえの小説はﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞだったのになあ

>>278
どっかでかんばって生きてるとは思うけど、どこで何やってるかは不明

小説といえば現在連載中の秒速の小説。
第三話の方向性ってのは示されちゃうんでしょうか？

続編出るんじゃないの？

amazonで買おうかな・・

>>281
ありがと。

お前らこんな中身のない映画でよくそこまで議論できるな。
つか中身がないからこそ脳内で勝手に補足してるだけかｗ

ｶﾝﾌﾞﾘｱ紀からやり直せばいいと思うよ

>>286
DVDの監督インタビュー見てたら物を言うんだな

波に乗れた時の花苗の顔アップがめちゃくちゃかわいい

>>288
サユリがブタ猫だったのを知ったくらいだ。

>286
中身が無い。
確かにそのとうりだね。
これといった事件が起こるわけでもないし、誰かが死ぬわけでもない。
涙、涙のシーンがあるわけでもない。

キミはかって愛してた人との思い出の場所なんかに立ちすくんで、
その当時のことを思い出して、胸が痛くなるような切ない思いをしたことがあるかな？
そんな恋愛を経験したことがあるかな？

>>288
お前バカか？
まがりなりにも映画監督なら小説やインタビューで後付けせずに
作品内だけで語れよ。
マニアでもねえのにいちいちＤＶＤ買ってインタビュー見ろなんて
おごりにも程がある。

>>292
じゃあとっとと寝れば?

>>291
コッサン思い出した

>>293
お里の知れる返しだなｗ
おやすみ。

これみてなんも思わない奴はいま幸せな奴だけだよ










頭がな、それか女か

ヨーグルッペを飲みながら見るコスモナウトがとてもいいですね。
福岡県の北九州市でも普通にスーパーで一個４９円で売ってます。

>>295が寝た為、このスレに平和が戻りました。

１，２，３話で一番いいのはやっぱ２話だね。一番好き。

九州は蛇口ひねると馬刺が出て来るって本当ですか＞＜

ID赤いのに抽出したら一行レスだけとか、どんなゆとりだよｗ

今初めて見終わったけどこれはやばい。切なすぎる。
俺は3話が好き。年齢がクリーンヒットしてる。
就職して以来必死に仕事に打ち込んできたつもりだけど、
ふと立ち止まって過去を振り返りたい気持ちとか痛いほど解る。
大学時代の友達は何やってるのかなぁとか思う事あるし。

ただ、現実はそこで足を止めたらニート一直線なんだろうなぁと思う。

最後踏切の先にあかりがいないとわかって
ふっと笑った後、踵を返して、
さて、またあかりを探しにいくかって感じがいいよね

俺が三回目に見た時なんかﾔﾊﾞｲなんてもんじゃ無かったな涙腺がｽﾄ起こしたよ

>>302

第３章の風景描写がやたらと現実的になるのがシビアだよね。
ああ、これが現実かという思いがしたよ。

俺はむしろ逆で、ファンタジィだと感じた。

これトラウマになるな
久しぶりにショック受けたわ

表題通りに5�aずつ離れていって、
ようやく、最後の踏み切りで完全に明里と切れた。
そう思うと、貴樹と一緒にニヤリとできた。
スッキリした！

BD版っていつ出るの？
DVDのクソ画質で出されても買う気まったくおきん

家族が女供が涙ぐんでたﾀｲﾀﾆｯｸもｱﾙﾏｹﾞﾄﾞﾝも冬ｿﾅもｾｶﾁｭｰも鼻で笑えた俺ですがこれは...

おまえアルマゲドンを馬鹿にするなや。
遅延してる電車に一人置いていくぞ。

貴樹と似たような境遇を持つ俺は昨晩一睡もできず会社をズル休みしてしまいましたｗ

すみません嘘つきましたﾗｽﾄでｽｲｯﾁ押す時ｸﾞﾚｰｼｰだかｸﾞﾚｰｽがよぎるｼｰﾝで漏らしました＞＜

＞さて、またあかりを探しにいくかって感じがいいよね

ワロタｗ

天門のＥＤ曲は卒業式で使えば多分大抵の奴は涙ぐむなｗ

距離と時間が自然と二人であることを壊した
手紙を書いたのは明里が先で、サッカーで昇華しようとしたのは貴樹が先
数学II･Bの参考書があったから、明里が潰れたのは高一以降
貴樹の奇妙なメールぐせと、夢想癖が始まったのは携帯を得てからいつのまにか

それでも
奇跡が起こるなら今すぐきみのもとへ
二人ともいきたかった
奇跡がもしも起こるなら、今度は距離と時間に二人が勝つように
互いがいえなかった「好き」という言葉も交わせるように
命が繰り返すなら、なんどもきみのもとへ
と


それでも前に進んだのは明里が先で、やっと貴樹も前に進みだせた
明里にせよ香苗にせよ水野さんにせよ、女性は達観してる

輪廻だとか「好き」といえないだとか
消極的で、そのうえひとつだけの宗教が栄えてはいないだとか
一部の日本人を除いた場合、海の外では高い評価が得られないんじゃないか？
背景以外

>>315
同感

むしろ人物動画込みで海外の方が人気高くなりそうな
なんせ日本人は目が肥えてるからあの安い作画にはだまされない

貴樹は東京なり栃木の高校受けりゃ良かったのに、どうせ東京の大学いくらならさ

文通してて
それが高じて会いにまで行って
転校することまで伝えて
手紙書くよ、電話も
っていっときながら
高校に行ってからのあかりとのやりとり
なく、メールもうってるつもり
で、最後で、あかりは結婚して、
ってなんなの
なにがいいたいの

岩舟町民で今日はじめてDVD見たが、地元周辺の作りこみの凄さに感動

>>319
昔は学区域なんて面倒くさいものがあったような・・・

DVD買うつもりなかったのに、
Amazonで衝動買いしてしまった…

たぶん、BD版とか出たらまた買ってしまうんだろうなぁ。

取りあえず限定版を大人買いしてる人がいるので
俺も負けずに買う

おまけフィルム　電車の蛍光灯って言うのが納得できないだけなのだが。


>BD版　
早くても来年後半かな？
BD版限定は今度こそ手紙を期待してもいいよね？ね？

小説版って本出るとしたらいつくらい？

栃木逝く電車から見えてた山はなんて言う山？

おまいらに聞きたいことがある。１０分後来てくれ

>>326　岩舟山

せめて進路が東京の大学って事を伝えれば文通続きそう/再開しそうだけどな
文通とまったの高1以降だっけ?進路って2年には大体決めるよな?何してんの貴樹君

>>328
�d�d

なんかおっきい山に見えたけど１７０ｍぐらいしかないんだね
てか変わった形してるなぁ

○○レンジャーとかの戦隊ものの撮影のアクションシーンは岩舟山でやってますｗ
石の切削跡が独特なんだよね。

アカリなのか？↓
http://imageboard.xrea.jp/imgboard2/src/1185204703944.jpg
http://imageboard.xrea.jp/imgboard2/src/1185204780355.jpg

渡せなかった手紙の内容なんだが、誰か解読できる？↓
http://imageboard.xrea.jp/imgboard2/src/1185204895023.jpg

岩舟町民居るみたいだから聞いてみる

一話「桜花抄」の雪の中を歩いてる
「あの木？」「桜の木」のセリフの部分
の両側に電柱が並んでる道ってどこにあるのかな？

前に探したんだが周り田んぼだらけで全然判らないし
なにより岩舟広すぎて足が棒になったorz

>>333　”わたしは貴樹くんのことが好きです”　しか判らないｗ

コレどこの場面？
初めてみるけどもしかして残り5分からの早送りの部分かな？

>>333
誰か前スレでいいかんじに解読してた

>>333
＞アカリなのか？↓

明里に見えるけどそんなところにいるはずない、貴樹の心が見せた幻
ってところだと思う
その後の電車の窓から見えたやつとかと同じじゃね

＞渡せなかった手紙の内容なんだが、誰か解読できる？↓

「私は貴樹くんが好きです。
　口では言えないけど、手紙には書いてしまいます。
　初めて会ったときから、貴樹くんは強くて優しい男の子でした。
　転校してきたばかりの私を、貴樹くんは守ってくれました。
　貴樹くん、あなたは大丈夫。」

>>335-337
ありがとう！

>>335
山崎のPVのところです。一時停止しながら画像を拾いましたｗ

最後の方、春になって踏切を待つ明里の辺りだね
「急行待ちの〜」のところ

>>333
私は貴樹くんのことが好きです。
口ではたぶん言えないけど手紙には書いてしまいます。
初めて会ったときから貴樹くんは強くて優しい男の子でした 。
転校してきたばかりの私を貴樹くんは守ってくれました。
貴樹くん あなたはきっと大丈夫。

>>338　thx 今から早速コマ送りしてみる

>>33
何秒あたり？

二話はいらんかった気がするのは俺だけか？

>>338
何秒あたり？

俺が貴樹だったらあの踏切のシーン後、間違いなく走って追いかけるぜｗ
あの状況で冷静でいられる貴樹の精神は神レベル

>>345　
「お久しぶり、最近結婚して近所に引っ越して来たの」
と幸せそうな笑顔で言われて
秒速5センチメートルのタイトルと共に
山崎まさよし

>>334
岩舟中学校からちょっと北東に行った道かな？
本当に田んぼだらけで正確な場所は説明難しいけど、岩舟駅から歩いていくには15〜20分
はかかるはず。当然ながらあの場所に桜の木はありませんｗ

58:57に>>333のカット、
58:58に手紙の後半部分アップ

>>346
うわぁぁぁぁぁぁくぁｗせｄｒｆｔｇｙふじｊｋぉ

>>347
おお！ありがとう。
やはり駅前のタクシーでも拾うかがんばって歩いていくよ

>桜の木
ティーチインで監督が言ってたので知ってたｗ
モデルの木は代々木公園の外れの方にあるね
ちょうど咲いてる時期に行ったら花見客で大変だったよ

BD版は確か新海が出さないって言ってた気がする

■最後に、たびたびお問い合わせいただく次世代ディスク（Blue-ray、HD-DVD）への
対応についての私見です。今のところ、「秒速〜」の次世代DVD版での近々の発売
予定はありません。ディスクの規格とか市場規模とかエンコード費用とか諸々の問題
があり、僕たちのごとき規模の作品にとってはまだハードルが高いのです。ですが映像と
してはHDサイズでガリガリと描き込んだものにしていますし、次世代ディスクでご覧いた
だいてこそ現場の苦労も真に報われるとも個人的には思っています。ということで、環境
が整った暁にはぜひとも次世代ディスクでの発売は実現したいと考えていますので、
お望みの方はお待たせしてしまって申しわけありませんがどうか気長にお待ち
いただければと思います。

コレだろ。しかし今月の近況が切ないなｗ

■しかし一方で、（略）そういうときは、ニコニコ動画で20年も前のPCゲームの
動画を眺めたりしています（笑）。
↓公式ブログ
「秒速５センチメートル」のDVDがとうとう発売になりました。
デジタルデータである映像はいくらでもコピーできますが、出来ることならば、
手に残るパッケージという物理的な形でそばに置いてほしいという願いで、
パッケージデザインや特典映像、ブックレット内容などにも最後までこだわって仕上げました。
もし気に入っていただけたなら、お買い上げいただければ嬉しいです。

ニコニコチェックして涙目だろｗｗｗ

Youtubeの事も言ってたからねｗ

でもjニコニコ市場で限定版116人買ってるから
監督ももっと複雑だｗ

ちょっと圧縮画像の触りを習った記憶引きずり出すと
画面が一方向にパンとか動きが単調なもの、つまり
新海アニメは圧縮効率が高いんじゃね？
Youtubeはともかくニコニコの動画では高度な
圧縮形式サポートされていると思うので、結構な
画質で見れるんじゃないのかな

なあ、今更なんだけど駅のホームの案内で、東北・山形・秋田新幹線ってあったけど
この時代には秋田新幹線は開通してなかったよな？

新海たんデザインにこだわるわりにはフォントにこだわんないね
そんなに平成明朝が好きなのか

BDとかHDの話が出てるが、ライズXでHDサイズの映像見たときはサイヤ人と
スーパーサイヤ人くらいの差がDVD見た後ではあると思う。
だが恐るべきはブログ巡りしてるときに見たんだが、ライズXでも持てるスペックを
まだ開放してないらしい。　HDクラスのDVDがまだ出ないならシネコンでつまんない
作品流してるなら、秒速のハイスペック版を上映して欲しいね。
実際、トリウッドでこのあいだ雲のむこう見たときにDVDより映像も音響もはるかによかった。
トリウッド初めて入ったが、正直公民館よりひどいじゃと思ったけど、音響はなかなかだったんで
秒速も設備のしっかりとした映画館で見たいなと。

>>357
マジすかそれ？
すげぇぇぇぇぇぇ
こりゃ次世代版出たら買うな…きっと。

バルト9で見たいな
あそこのＴIのDLP Cinemaは凄かった。

音信不通になってるのに偶然出会うことを
期待して東京に戻ってくる男って
気持ち悪いと姉が申しておりました。

秒速見たら時かけのアンチテーゼですか？
と思ってしまう

>>347
地元の人に聞いてみたいんだが、あの山ってほんとに岩舟山かな?
なんか形が違うみたいだし、そもそも岩舟山って岩舟駅の真ん前だから、
電車が走ってる背景に見えるのは変だよね。
俺としては晃石山か大平山?かなと思ってるんだけど。
車で1時間走ればみられるんだけど、見に行けない(;_;)
知ってたら教えてくれ。

信者ってニコニコ厨を毛嫌ってるから
同じニコニコ厨の新海も叩かれてるかと思ったよｗ
やっぱり教祖は叩けないんだなｗ

最後やられたな
新海誠作品で一番好きになった

>>361
「時かけは"変わらないもの"、秒速は"変わってしまうもの"がテーマ」
って書いてたブログがあったな。

ここ3日くらいず〜っと胸が痛い；ω；映像作品でこんなになったのは初めてだぉ

>>352
でもいつかは絶対にＢＤ版を出してほしいよなあ
だってＢＳでハイビジョン放送してた雲の向こう約束の場所は、本当にため息が出るくらい綺麗だったよ
なんて綺麗なんだろうって、それだけでひたすら感動しっぱなしだった

前に誰かが映像特典の新海の後ろのスクリーンセーバーの話してたけど、
たぶんMac標準のディレクトリ内の画像を順々に表示する奴だと思う。
よってあのスクリーンセーバを出来るのは関係者だけ。
高解像度の画像集を出してほしいね、3000円くらいで。

>>340
これかなり鬱になるな
貴樹はどこで間違ったんだろう。手紙を渡せなかったところか？
アカリも結局手紙渡さなかったし今一考えてることがわからん

>>368
ＤＶＤをPowerDVDで再生してキャプれば同じ事できるよね

>>370
DVDの解像度って640*480じゃなかったっけ？
しかもスクイーズだし。
BDがでれば1920*1200だから使えそうだけど。

>>371
マイピクチャをスクリーンセイバーにすると確かに画面いっぱいに拡大はしてくれないね
だけどまあ、額縁とはいえ雰囲気は味わえるよ

結局、貴樹とアカリが最後にちゃんと話したのって、１話が最後だよね？
何か、それを考えると切なくなってくる・・・

BD出るまではDVDのキャプで我慢するか〜。
でもパンしてるやつとかもそうだけど画面に映ってるのより元画像は大きいんだよなー。
解像度的にもサイズ的にも。何かの機会に手に入ればなぁ。

ブログに書いてある、新しい仕事って新作かな？

たぶんゲームのOPかNHKの短編じゃないかな？
efがアニメ化するらしいから
もしかしたらアニメ用に
OPを作り直してくれるかも知れないと期待

>>274
遅レスだが、貴樹を過大評価してね？
ヒロキは確かに最終的には初恋と在りし日の郷愁に浸ってるだけかもしれんが、
その前段階として自分で塔まで飛んでいって、サユリを眠りから覚まして、いっしょに暮らした
少なくともやるべきことはやった上での結果

翻って貴樹は何一つ自分で行動をしていない
2話以降はエンディングに至るまで、自分の殻に閉じこもっているだけ
最後の踏切のシーンでも、たしかに過去を振り切ったかもしれないけど、
そこにはヒロキと違って他人の誰も介在していない
はっきりいって貴樹の精神は怖いくらいに危うすぎる

俺は貴樹なり明里の中で中、高と時間が過ぎるにつれて１話のつながりが薄れていって『もうダメだろう』と思った時期、それを思うと切ない；；

>>378
文通を止めたのは
明里からの描写があるから
小説版ではそこの
明里の気持ちの葛藤を読みたいが、
たぶん来月は3話だから無理だろうな。


いま
神奈川から岩舟に向かってる電車の中。
快晴

新宿の物産展いってヨーグルッペ買ってきて飲んだよ！！

味はビックルに凄く良く似てた感じ！

つか、１話の段階で２人とも上手くいかない恋愛だって
理解しちゃってる節がない？
貴樹を見送る明里の表情は曇ってるんだが…。

予告だと
明里　「彼の心がどこにあるのか、わかった気がしたのに…」

すでに２人の間で感情がスレ違ってない？（;´Д｀）

漠然と不安に思ってたかもね、だから手紙が渡せず『大丈夫だから』とだけ；ω；

前から良く出てるけど
１話で２人共先の無い予感してたかも。
でも3話のタイトルに入る前の
セリフの掛け合いで

また２人で桜の木の下を歩けると
何の迷いもなく〜

てあるからもう一回ぐらいは
逢えると考えてたんじゃないか。

>>381
大きな明里が小さな明里を回想してのセリフなんじゃね

>>383
卒業の桜の時期にはもう、電話の1件以来気まずさがあっただろうから、
何の迷いもなかったのは踏切のとき、つまり5年生から6年生になった春じゃないか?

>>380
レポとん
ビックルはこないだのんだけど甘さあっさりてなかなか旨かった

貴樹君♪来年も一緒に桜、見れるといいね♪←これ

>>385
そうか、そうかも知れない。
最後、岩舟駅で別れた時には
二人の気持ちは別の所に有ったかも。

両毛線、
ちょｗｗドア手で外から開けるｗｗｗ

貴樹は小学生の時の明里の自分が守ってあげなきゃきけないような
存在のままでいて、だから再会時に間に合わなくなった時に
「頼むから家に帰っていてくれ…」みたいなセリフが出て、
もう居ないだろうと思ってたけど駅の待合室でちゃんと耐えて待ってた。
ここで成長した今の明里と貴樹の中のイメージとのギャップがあって、
逆に明里は自分が転校して泣いてしまうような貴樹の弱い部分を知っていて、
ずっと気にかけていて手紙を出したのかな…。
でも弱い部分を乗り越えて明里の待つ駅にたどり着いた事で明里の中の
貴樹のイメージにギャップがあったのかなと…。

この時にすでに２人中のあの頃の彼女と彼はいなかった…。

さすがに勘ぐり過ぎかｗ

>>333
あかりも社会人になるまで結構最近までタカキの事引きずってたんだな

>>377
貴樹は何一つ自分で行動していない、が主流な解釈ってのは心得てるよ。
作中でのことと矛盾しない程度にはしっかり観てると自分では思うけど
あくまでこれは俺の受け取り方だから、そんな取り方する変な奴も
いるんだなー程度で気にしないで欲しいな。雲のむこうのオープニングに
何を感じたかってのも、描写つなげた俺の脳内補完話に過ぎないからね。

３作通して作中描写が、数ヶ月、数年の隙間があるので、この物語は
こういう話なんだな、って、観たそのときの感性に左右されると思うんだ。
俺だって次回作、次次回作が出る頃の数年スパンの将来で見返したときに
きっと印象が変わってると思う。

>>376
なるへそ、新作はまだまだだよなｗ
次回作で新海の真価が問われる気がスンナ

>>380
ちょｗｗｗｗ今新宿で買えるのか！？
誰かkwsk

あわてるなｗ
南口サザンテラスの所にある宮崎物産店。
でも紙パックじゃなく缶だぞ

>>394
即レスサンクス。
いや今ちょうど新宿に用事ででてきてファーストキッチンで飯食いながらスレ見てて一人で舞い上がってしまったｗｗｗ

さて買ってくるわｗｗｗ

>>388
山陰本線の和田山〜城崎温泉で乗った車両は、駅に停車するとドアが数センチしか
開かず、乗る＆降りるには手でガラガラとw

ちょっ・・・・・・・・・・
このアニメ駄目だろ
遠恋の彼女にふられて、２年もかけてようやく沈めた感情がヽ（ ´Д`）ﾉ
俺のトラウマ決定だなorz

誰か、幸せな気持ちになれる作品を教えてください！！！！
胸が苦しいです・・・・・・・・・・

>>397
今から空港なり駅なりに行きなさい＞＜今すぐにだ!走れ

>>397
私と同じ境遇でつね。
この前、「婚約しました」メールが入ってて、
その後でこの映画観たもんだからもうね・・・orz

タカキはあの日の夜
やっぱ追いかければよかった・・・とウジウジしてるはず

へたすりゃ次の日から踏み切りで待ち伏せしストーカーと化す

>>400
>>346

>>398
いや、貴樹と違って完全に終わってるんで・・・

>>399
女の人は、気持ちの切り替えが早いというかなんというか・・・
あんまり、昔の恋愛って引きずらないのかねぇ。
うらやましいなぁ〜

講義もないし、ちょっとドライブにでも行ってきます・・・

>>402
事故んないでねー。

どれほどの速さで生きれば、君をさっぱりわすれられるのか・・・orz

今見終わった
映像だけきれいな、糞作品だった

新海は構成力がないんだな。長い話はだれるし、物語の抑揚もなかった
ストーリーはよくあるといえばよくある話で、つまらない話だった
ストーリーとは対照的なムリに印象づけようとしている台詞が耳につき煩わしかった
新海のそこが好きという人も居るかも知れないが、
どこかで聞いたような言い回しを再構成しているだけに聞こえる

批判的なことばかり書いてしまったが、映像は素晴らしかった
透明感ある映像は新海ならではだと思う

結論としては、作画監督としての新海作品はぜひ見たいが、新海脚本の作品は見たいとは思わない

これがどっかの大御所の作品ならアレだけど　30半ばの監督なんだし脚本とかは仕方ないんじゃね
パヤオだって芽が出たのはコナンやルパンやった40くらいからだろ

>>404　>>405
構成力がないってより、物語を作るって事をはき違えてる
ありがちな話を作りたい脚本家はいないのになぜ脚本家はありがちな話を書くのか
そこがわかってない人だと思うよ

現状、自分の体験に重ねてる人以外開いた口がふさがらない作品かな

>>391
なるほど、こういうのはあくまでも個人の主観だからね
俺は雲のほうが好きで、小説補完もしたから、ヒロキを過大評価してるのかも……

俺は今回はあまり琴線に触れる部分がなかったんだが、
数年後にでかい別れを経験したあとにこれを見てどう思うか、少しだけ気になるわｗ

昨日見たけど自己陶酔という言葉しか思い浮かばなかった。
酷かった。

アキバ言ってきたけど店頭じゃけっこう売れ残ってるね。
中古で安く出回りそう。
それまでまってようっと。

共感できない人生を送ってきたやつが批判するんだよｗ
時かけや耳をすませばと同じだろ

なんにも感じる所がないって人がうらやましい＾＾

>>409
当たりフィルム欲しさに複数買う奴がいるだろうから、中古は安くなりそうだな。

自分が駄目人間であるという自覚があればある程、観た後に受けるダメージは大きい・・・orz
逆にどんな駄目人間でも、自覚が無ければ何も感じないで済む。そんな奴が羨ましい。

貴樹がもっと早いうちに明里を吹っ切って、
上京してからも連絡を取り合ってた花苗と今度こそ遠距離恋愛を実らせ見事ゴールイン。
最後の踏み切りのシーンでお互い気付くが二人とも振り返ることなくエンドロール。
っていう結末ならみんな幸せだと思うんだ。

>>414
貴樹のグズっぷりに感情移入し、鬱になるのが醍醐味だろ。

どれくらいの早さで生きればきみにまた会えるのかってﾌﾚｰｽﾞで売ってんだからさ、会わせて欲しかったし会えたとこを見せて欲しかった、すれちがいじゃなくさ

フィルムって消耗品だよね。寿命がきたフィルムの運命ってどうなんの？
この映画に限らず、オークションやればプレミア価格が付いても
手に入れたい人間が出そうだけど。

>>404
作画ってアニメーターがやることだ。美術と混同してるだろ。
最後の最後で馬脚がでてんぞｗ

馬脚がでる。

俺も給料入ったらﾌｨﾙﾑ目当てにちょっと買うかも＾＾;

ちょっと視点が違うかもしれないけど、これはアマチュア作品だよ。
重点は芸術性に振っている。

この作品が好きか否かは、観た人の周波数に合うか合わないか、
でしかないな。ものすごく好きになる人はその人の原体験やら社会経験
のなかで発生した粘液質の部分で好きになる。理屈じゃない。
理屈じゃないどころかそんな自分のなかの愛おしい暗部を他人にとやかく
言われたくないという生理的拒絶にすらなる。

商業作品というフィルターごしに観るとそれは当然、不満が尽きない。
長ーいアバンタイトルの山崎PV以上の内容はない。
史的価値としてはこういうアマチュア作品が商業資本で製作されて、一定
の評価を得ている、継続されているということは本当にすごいと思う。

そんなに苦労せずに生きてる奴ほど
願望充足系創作を「現実はそんなに甘くない」とか嘲う法則

こっちゃそんなこと百も承知なんだよ
金払ってまでしょっぱいもん見たくねえ人間もいるんだっていいかげんわかれと

この映画に共感できる奴＝実体験で同じような目にあった奴の図式にはめ込もうとするのは止めてくれ

そんな哀しい恋愛してないけど観ると涙腺ﾔﾊﾞｲなあ＾＾なぜだろう昔を思い出すのかな

>>421
大体同意なんだが、娯楽性が低い＝アマチュアって図式はおかしいだろ。
商業アニメは娯楽性が必須というルールがあるわけでもなし。

ちなみにﾏﾝｾｰしてる奴は歳いくつくらいなんじゃろ?俺は24

18歳恋愛経験無しの童貞

軽く鬱になったけど好き

>>422
悲劇を求めるのは悲劇分が足りないから。
ホラーを求めるのは恐怖分が足りないから。
なるほど。

ただ、作品を作り上げる側に思いを馳せれば、好評には
必ず不評も付いてくるのはわかっているだろうし、客や
スポンサーの思い付きじみた要求を全て取り入れて
名作が生まれるんならこれほど楽な話はないわけで。
創作で飯を食う類の人間には、どこかに俺の作った物に
不満があるなら他を当たれ、見る目がない客だ的な
おごった開き直りの自信を持ってるんじゃないかな。
究極的には供給側に競争原理が働くならば、需要と供給の
結果として生き残った人間だけが評価を受ける。ということで。
ずいぶんと抽象論だな。だから何って話だけど

これ見たら衝動的に会社辞めたくなった…やべぇｗ

浪人の俺は勉強する気無くしたわ

>>425
俺34。精神年齢は１４歳だがな。

俺が34歳になった時これを観る勇気はなくなってるかも＾＾；

>>418
アニメを作成したことがある訳じゃないから専門的なことを細かい部分で間違えたとしても意味は伝わるだろうし、全く恥ずかしくはないけれど、
わずか二行の文章で慣用句の使い方を間違える常識のない恥ずかしい間違いをしたらオレは恥ずかしくて顔から火が出るだろうねｗ

--
似たような体験をした人は感情移入ができ云々・・・の話だけど、はっきり言ってそれは作品の客観的評価は関係ない（全くとは言わないが）
仲がいい女の子と周りからからかわれたり、比較的遠い距離の好きな子に会いに行ったり、好きな子の帰りを待ち伏せしたりetc・・・
なんて経験は多かれ少なかれ誰しもあるはずだ（なければ・・・それはある意味不幸で人生経験が欠落していると言わざるを得ない）

それであってもつまらないのだ
新海は「普通の話」を描きたかったのだろう、それはいい
奇をてらってそれがさらに奇をてらうと普通のことを描きたいと思う衝動も理解できるが、それはそれだけ難しいことにほかならない
だからこそ新海自身が「チャレンジ」と言っているんだろうが、はっきり言って力不足だ
細かいことを1から10まで挙げてもしょうがないが、例えば一話の雪で電車が遅れるという表現は新海の言う「速度」を
二重三重の意味で表現したかったんだろうが、見る側としては単に冗長で、意図が理解できないものにとってもしつこいし、
理解できたとしても表現のごり押しでやはり鬱陶しい
その表現のごり押しは作品全体を通して現れている。
これまでの新海作品は短かったから、うまい具合に新海自身でカットできたのかも知れないが、今回はそれなりの予算と人が付き、返って悪くなってしまったのだろう

前述したが、台詞は最悪だ
どこかで聞いたような表現のオンパレードで、その台詞に到達するまでの重みがないので、全く陳腐に聞こえる
なんでもない普通の物語をつくりたかったなら、なんでもない台詞に重みを持たせるような表現をなぜしなかったのか？
詩的表現（笑）は短編だからこそ許されるのであって、1時間半もの間解ったような解らないような言葉を延々聞かされても心に響かない

これらを踏まえて、新海は長編作品の構成力がないと思いました

動画ｺﾝﾃでも初観賞するか＾ω＾ってﾒﾆｭｰ画面でかかるこの音楽ですでにｷﾂｲ

＞ある意味不幸で人生経験が欠落している


俺のことかー！！！！！！！！！！１１１

新たな恋が始まりそうな20歳です

見なきゃよかったかも

>>432
「秒速」は全3話で構成される連作短編アニメーションで、総上映時間は約1時間なんだが。
なにか他の作品と間違っていないか？

動画ｺﾝﾃの『PSP3とうとう発売』にﾜﾛﾀ^^

>>432
上から見下ろしてアニメはこうだって語った最後の最後で
アニメは実は知りませんでしたって格好悪いだろってからかったのさｗ
馬脚を現すだろ馬脚（役の人間が馬から）出るだろ。語源ふまえて崩す
言葉遊びみたいなもんだが、おちゃらかしたふいんきが伝わらなかったのなら、
あやまるわさ。

あとお前、自分の意見を一般化し過ぎなとこ新海作品的じゃね？
”電車が遅れる＝速度を表現”の作品読みは、初めて見た。で、その読みに
対して、しつこい、ごり押し、うっとうしいは、主観の部分。
作品全体を通して現れているのも主観、悪くなっているのも主観。
重みがないのも主観、陳腐に聞こえるのも主観、わかったようなわからないような
言葉を延々と聞かされた気分だったのも主観だし、心に響かなかったのも主観。
なぜしなかったのかではなくて、”僕”にはわかりませんでしたというのが論理的
ともかく修飾語ばかりは多いのだが、論理性が乏しいんだ。もう少し深く的確に。
ここでは肩書き無しの名無しの批評にならざるをえないんだから、自分のセンスに
磨きをかけてくれ。

>>439
えーとさ、>>404でどこでオレがアニメはこうあるべきみたいなことを言ったかな？ｗ
強いて言えば映像が素晴らしいってとこかな？

後半部分はどうでもいいやｗ
なぜなら、日本語もまともに読み書きできないのに、映像作品から何か読み取ることができるとはオレにはとても思えないから
議論してもお互いのムダだ

そうだねもうこないでね＾＾

>>440
多分、色々いいこと書いてるととあったんだろうけど、俺が頭は悪くて理解できなかったよ。
ごめんね。

そういえば批評の流れで、作劇の基礎もなってない評も見かけることあるんだけど
作劇の基礎ってのはどこかネットでみれんの？ちょっと興味ある。

みんなは文章から何かを読み取るのと映像から何か読み取るのどっちが容易だと思う？

約1時間の作品だったが体感としては2時間弱ぐらいだったなあ

2話で貴樹が見てる夢が辛い；；この想いが報われないってのがまた辛い；；

夏の風物詩＝ID:Y4wEXWLF

>>443
アリストテレスの『詩学』読めばイナフ
まさに古典にして基礎

>>444
「豪華な飯」でいいんだから、文字通りに読み取りやすいのは文章では。
映像でもセリフ、つまり言葉が無いと、動きや表情頼りに雰囲気読むしかないしさ。
しかし映画って言葉で上手く伝えられないことを映像、音楽で伝えられるんだから
読み取りやすいし、表現の術として文章のみより可能性があるんじゃないかな。
プロパガンダ映画って言葉もあるし。
ただ、言葉にしづらい雰囲気を与えるものは抽象的って、言葉にも言えることだよね。

>>447
夏だよ。

>>448
サンクス、ググって来る。

貴樹にはガゼットの7月8日がお似合いだと思った。

貴樹は明里と付き合ってないけど…

予告だけみると普通の恋愛物に見えるのに....

>>448

ググッた。
詩学 アリストレテスの検索結果 8 件中 1 - 8 件目

orz、ちょっと興味ある、ネットでなら見たいと言った俺に、
乞食、買えと…

いや普通に図書館で借りるとかいう選択肢はないのかｗ
ありふれたテキストだしどこでも置いてあるだろと

高校時代に明里と付き合ってたらしい小太り君が
結婚相手の可能性大な気がする。

詩学 アリストレテスの検索結果 8 件中 1 - 8 件目
詩学 アリストテレスの検索結果 約 20,000 件中 1 - 10 件目

夏厨タイプミス自重

というかここは ID:Y4wEXWLFのメモ帳なのか？
ツイッターでもしてろ

図書館遠いし、休日潰す＞＜
レンタルビデオ屋、コンビニに行く感覚になってくれればなぁ。ゴダールとか、
黒沢とかも面倒で見たことなんだぜ。要求高すぎ。ギリシャ哲学者の本だろ。
訳も文語文語して、難しい漢字だらけで難解だろ？講義とか副読本なしでも
イナフなこと間違いなし、絶対役だつというなら、借りてきてやってもいいけどな。

>>455
おかしいと思ったぜ。はっっはーん。世の中には似た人間もいるもんだな。
自分のサイトなんだから少しは調べてからうｐすんだろｗ

>>456
ＩＤ変えようかｗ？

若い頃どんなに真剣に想い合っててもさ進学やら何やらで割とあっさり別れちゃうのに二十歳越えたら一年ちょい付き合ったくらいで結婚しちゃったりとか実際あるよね、若い頃の情熱ってなんなんだろうね

今、観た・・・遠野君がムゴ過ぎる・・・
いや、実際あんな女いるからリアル・・・
女は現実的だからなぁ・・・
色々とキツイので今はもう一回観ようとは思わないが
駄作とは思わない

時かけは駄目だったが
これは落ち着けば、また観れると思う

女（明里）が現実的というより、貴樹が非現実的すぎるんだよ

……と思ったけど、小中学校時代の恋愛（恋愛以外でも可だけど）を未だにひきずって会社を辞めたり、
彼女を作ってもあまり相手にしなかったりして別れるって、意外にありふれてたりするのか？

>>459
時かけってそんなきつかった？
あっちは主人公がさばさばした奴だったから、安心して観終わる事が出来ました。

会社はどうかと思うけど引きずるのはよくあるんじゃね

いや、でも失恋を苦に自殺したりｽﾄｰｶｰになったりってのもあるくらいだから会社辞めるってのもあるかもね

貴樹が明里を想ってたのは２話までじゃないかと思う。
３話は明里を守るのに必要な力みたいなモンが一体何なのかも
よくわからないまま、それを手に入れたくて進み続けたら
人格壊れちゃいましたってお話な気がする。
だから３話では恋愛対象の明里は貴樹の中にはいないんじゃないかと
個人的には思うんだが…どうだろう。

つか、夜の繁華街で空を仰ぐ貴樹の横顔はヤバイ。
完全に目が死んでる。（;´Д｀）

さすがに小中学校の恋愛は無いと思うが
昔付き合った（振られた含）女の事をウジウジと引きずってるってのは
割と男だとよくある事じゃないかな？

まぁ、ぶっちゃけ俺の事なんだけどね

悲恋物は数あれど、本来なら盛り上がらないはずの遠距離恋愛の自然消滅
の話で、ここまで魅せてくれるのは流石だな。
普通なら、別れるにせよ、再び、二人を再会させてお涙頂戴のシーンを
つくるもんだが、いつのまにやら疎遠になりました、だからな。

恋愛に限らずだが、執着していたものが、時間の経過と共に、現在では、
どうでもよいものとなる（過去の想い出となる）のはよくあることだが、
こういうシビアな現実を突きつけてくるとは恐れ入る。

雲のﾋﾛｷの高校生活に比べたら全然理解できるな高〜社会人の貴樹は

会社辞めた辺りは　監督がFalcom辞めてフリーになったのと関係あんのかなぁ〜とか思った

One more chance 記憶に足を取られて
One more chance 次の場所を選べない

こーゆーことなんじゃね？

>>468
しかしグッドエンドと監督は言う
主題歌が勝ちすぎなんだよなあのラストは

ていうかですね、スーパーに行って茄子の袋に「栃木」とか書いてあったり、
小田急の踏み切りで丁度遮断機が降りてきたり、「桜」という単語を見聞きしただけで
胸が苦しいを通り越して吐き気を催すようになってしまったんですが、
どうしたら良いもんでしょうかね・・・？

>>470
4〜5回みれば少し楽になるよマジで、俺がそうだから

盛り上がるのは否定しないが、主題歌の歌詞は本編の内容とは
不釣合いだな。
なんか物凄く愛し合った男女の悲恋物みたいじゃないか。

>彼女を作ってもあまり相手にしなかったりして別れるって
これは珍しくもないだろ。いや、浮気が先って方がよりありがちだけど。

仕事を辞めた理由は明確に説明されてないから、解釈に幅が出てるようだね。
Falcom辞めに通じるか、まぁ仕事惰性でできるようになって、先が見えたと
勘違いして辞めたくなる波もあるもんだから、そういうのもありかな。
３日、３ヶ月、３年と。３のつく時期で辞めたくなるんだ←ココはオヤジ連中が
得意になって言うところな。

>>465
同意

>>469
そりゃラストは前に進めたんだからグッドエンドじゃね？
まさか会社辞めた辺りを評してグッドエンドとは言わんだろw

俺的に会社辞めるあたりの描写はマジですごいと思ったよ。実際あんな感じでまったくモチベーションが無くなって辞めるんだよ。
高層ビルを悲しそうな目で見上げるなんてまんまそうだよ。なんで必死に働いてるのかわからなくなるんだよ。

>>448
>>455

普通に感謝。なんかリンク死んでてキャッシュしかないけど面白いページ見付けれた。
http://www.google.com/search?q=cache:_1MT7lVJGHkJ:www.ccn.yamanashi.ac.jp/~morita/Culture/story/story1.html+%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%80%80%E8%A9%A9%E5%AD%A6&hl=ja&ct=clnk&cd=41&gl=jp
とか
http://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~morita/Culture/cinema/cinema.html

まだ詳しく読んだが、これなんかカッコイイな。なんか新海作品にピッタリした言葉じゃね
以下引用

映画はまた音楽でもある。映像に伴う音楽のことだけではない。そもそも映像自体が
音楽的なのだ。映画では（少なくとも理想的には）無駄な時間は一切排除され、緩急の
リズムが自由にしかも効果的に配されている。我々のエモーションをひたすら持続させるために．．．

「主題なんか、どうでもいい。演技なんか、どうでもいい。大事なことは、映画のさまざまな
ディテールが、映像が、音響が、純粋に技術的な要素のすべてが、観客に悲鳴をあげさせるに
到ったということだ。大衆のエモーションを生み出すために映画技術を駆使することこそ、
わたしたちの最大の歓びだ。『サイコ』では、その歓びを達成できた。観客をほんとうに感動させる
のは、メッセージなんかではない。俳優たちの名演技でもない。原作小説のおもしろさでもない。
観客の心をうつのは、純粋に映画そのものなのだ。」ヒッチコック『ヒッチコック映画術』p.288

ほしいものなどもうなにもない＋踏切＝「ダイヤが乱れて10万人の足に影響がでました」
いや最後のあの微笑みがかえってみている人間の気持ちを鬱にするんだが・・・
まあ製作者が前向きグッドエンドって言うんだからそうなんだろうなとしか言えない

>>460
社会に出てしばらく経ち、いくつも恋愛してすっかりいい年こいてしまっているけど
こんな映画を見たり、ふとしたきっかけで感傷的になったりするときに
思い出しているのは、いつも中学の初恋の娘とのことなんだよね。
みなさんはどんなもんでしょうか？

ｶﾞｰﾈｯﾄｸﾛｳの唄に

あの昼下がり二人の時は流れる事を止めてしまった　
離れるばかりの回り道
朱焼けを二人はみてた　きっと離れても同じ空を

ってのがあってしっくりくるなと思ったり^^はいﾁﾗ裏です、はいすみません

おれは号泣しましたよ。ありがちな話かもしれんが、そういうことも大切なんじゃないか・・・？

昨日の夜、岩舟町民に
明里　『見える、あの木？』
貴樹　『手紙の木？』
明里　『うん、桜の木』
の大体の場所聞いた者です。
今日行ってきましたが…

ttp://ranobe.com/up/src/up203102.jpg
ttp://ranobe.com/up/src/up203105.jpg
ttp://ranobe.com/up/src/up203113.jpg

似た様な風景多く特定出来ませんでしたが
たぶん3枚目が一番近いじゃないでしょうか？


2時間この暑さの中歩きっぱなしでもうだめぽ(*´д｀*)

ものすごく亀だけど・・

>>362
岩舟山で間違いないです。
確かに形が違うように見えますが、あの山があの稜線にみえる場所はあります。
場所で言うと>>347あたりから見た両毛線はあのシーンのように見えますよ。
俺は映画に出てくる岩舟は全部どこから撮ったものなのかわかりますねｗ

最後の微笑みが、あかりが待ってないってわかっていながら電車が過ぎるの
を待って、あぁやっぱねみたいな自嘲的な微笑みにも見える＞＜

>>478
俺の場合、初恋にはロクな思い出が無いので、２話目の高校時代がグッと来る。
身近な娘の気持ちほど分からんものだね。

>>481
３枚目のあたりで間違いないと思います。
映画のように道の両側に電信柱が連なっている所は無かったはず。きっと
書き足したものでは？

やっぱ初恋って良くも悪くも美化されるもんじゃない？

みんなそれでイインダヨ

でも、いつまでも｢夢見る少女｣じゃいられないんだよね〜、
って、ちょいと違うか。

恋愛引きずって何も集中出来なくなって大学を辞めた俺には
どうしようもない感情を勉強に仕事に無理矢理打ち込んだ貴樹は立派だとおもた

次の彼女作っても好きだと思えてないのにこんなことしてて申し訳ないとか何やってんだろとか思って…
もう三話は見てて辛ぇよ…

>>485　昨日はどうもｗ

忠告どおり歩いて行ったら大変でした。
前に行った時もそうだったんですが歩きで動くのは自殺行為ですね。

あと岩舟駅の待合所　若者が居て写真撮れない・・・

このスレ長文だらけだな。てんぷらからしてありえねぇ。

俺も折り畳み自転車持って岩舟いってみようかな・・・どうせ週末一人でやることないし

俺っちは小田急線の踏切で明里の姿でも探そうかな。
どっちかっていうと種子島のほうが近いが(´･ω･｀)

>>491
手軽に行くのだったら代々木八幡〜参宮橋〜代々木公園がオススメ

>>479
それ何てタイトル？

GARNET CROWの曲なら『夢みたあとで』が合いそう!?
バーローで使われてるがｗ

>>494
廻り道
だと思う。

俺の書き方が悪かったのかな、俺が一番言いたかったのは

＞小中学校時代の恋愛（恋愛以外でも可だけど）

この部分なんだよね
恋愛がらみで会社辞めることも、新しい恋人に夢中になれないこともありふれてると思う
ただそれが十数年前の、しかもその後にたくさんの新しい経験が待っているはずの小中学生の頃のことが原因はないんじゃないかと
実際、明里は新しい恋に生きて成功しているわけだし

うっ回り道はﾎﾝﾄはﾃﾝﾎﾟ速いからちょいきついかも^^ｶﾞｰﾈｯﾄｸﾛｳなら巡り来る春かﾎｰﾘｰｸﾞﾗｳﾝﾄﾞのがしっくりくるかもね

柴田淳の桜吹雪もいいかも

君と違う道が今、目の前にある
やがて二人すれちがって君より大事な事が増えてあわなくなるそんな日がいつかくるのだろう

君はもう歩きだしている僕はもう少しここにいたい 君との思いでの中にいたい

ぼくはただこの思いにいつか慣れてしまうのなら気の済むまで今日は涙ながしていよう

いつだって一緒だったいつの日も君は僕の味方 そんな君と違う道を今あるいてゆくよ

はいﾁﾗ裏ですすみません

>>489
あんな駅でも、朝から晩まで人が絶えることはなかなか無いですね。
ましてや夏休み期間なんで尚更でしょう。

>>491
田舎を感じたいならオススメですｗ
自転車があれば駅から１０分圏内で撮影場所が回れると思いますよ。
隣が佐野なんで、腹減ったら佐野ラーメンでも食べてアウトレットあたりで買い物して帰るのもいいと思います。

>>471
ありがとう。そのうち時間が出来たら試してみるよ・・・。

DVD限定版についてくるサントラCDの曲目わかるトコってあります？

一週間後に東京に行くからついでに秒速の舞台訪問しようと考えてるんだけど、
豪徳寺〜代々木八幡〜参宮橋〜新宿〜岩船と色々
見て回りたいんだけど、一日あれば回れるのかな？

>496
>実際、明里は新しい恋に生きて成功しているわけだし
それは男と女の違いじゃないですかね。
でも。女性はこの映画を観て、男性ほど切なくなるんだろうか？
2話の花苗に共感する女性は多いと思うけど。

移動時間がネックだな
豪徳寺岩舟間って、それだけで2〜3時間くらいかかるぞ

>>500
もうデーターベースに登録した人がいるから
Quintessential Player使えば
引っ張ってこれるんじゃないかな

>>495
ありがと。
まだアルバム化されてない曲なのね…。

>>497
おおっ確かに合うな！
因みに『春待つ花のように』も合うかと。

>>502
俺の周りに貴樹みたいな奴がいないし、男女差でわけられるレベルを超えてると思うんだよなぁ
でも秒速に限れば、そういう見方で固定化するのが一番かもね

>>503
貴樹は休日に行くか、それができないなら学校サボるべきだったよな
どうせ転校するんだし、なんの支障もない
親は明里のこと知ってたし、親公認で行くことも可能だったと思う

サントラ
01 桜花抄
02 思い出は遠くの日々
03 焦燥
04 雪の駅　　　　　　　　　←トラウマ
05 Kiss　　　　　　　　　　←トラウマ
06 カナエの気持ち
07 夢
08 空と海の詩
09 届かない気持ち
10 End Theme
11 One More Time, One More Chance Piano Ver.

絶対誰かの書き込みと被るなぁ（笑

>>500
ttp://freedbtest.dyndns.org/dbread.php?dbpath=misc/8906a10b

>>504
即レスサンキュー
CDサントラに、One more time,One more chance の弾き語りver.が入ってるかどうか知りたかっただけなんで、
今回は限定版だけ買っておくことにします
実際聞けばわかることだしね

>>509
山やん関係はシングルしか入ってないです。

>>501
朝一で岩舟向かって夕方から参宮橋付近回るって言うのが一番無難かな。
都内の方がまだ暗くなっても回れるから。岩舟、夜はアウトでしょうｗ

岩舟駅前の広場と、参宮橋公園、例の踏切、
あとモデルになった代々木公園の桜の木
絞るなら以上4つがオススメかな。

特に岩舟駅は電車下りた瞬間から感動
踏切は涙が…(つД｀)

>>502 自分は映画館で５回見たけど、他の客の反応を知りたくて終わったあとに
廻りを見わたした時女の人が泣いてるのを見たよ。　新海さんがこの作品は自分と
同じ年代（20台後半〜30台）のために作ったと書いていたけど女の人でも反応する人
がいるんだと関心した。　アンチというか、拒否反応をしめす人もいるがそういう人が
湧いて来る自体この作品にはなにかあると思いたい。
どうでもいい作品にはだれも反応しないしね。

>>509
サントラにはピアノVerしか入ってない

>>507 >>508 >>510 >>512
ここは優しい人が( ´∀｀)人(´∀｀ )ｲﾊﾟｰｲ
山やん関係がシングルのみってことは、Piano ver.は曲のみってことね
両方買うよ、ありがとう！

普通の恋愛（アカリと貴樹が結ばれる展開）じゃないから話題には事欠かないよね。
しかも18歳〜26歳までお互い何をしてたのか描写されてないし、
３話では貴樹が精神的障害を受けながら感傷に浸ってるシーンを持ってきたと思えば、
強引に山崎のPVに乗せながら天門の切ない音楽で終わらせてるし、
どう考えても貴樹にとってはバットエンド。アカリは逆にハッピーエンドだけどねｗ
この映画、笠井アナが押してるからおそらく来年の春には地上波で放送だろうけど、
死人でるね。電車は遅延しまくるよ間違いない。これをきっかけに日本中で秒速５ｃｍの
一大ブームを起こさせるのが本当の狙いなのかもしれん。新海恐るべし！

貴樹を思い泣きながら寝るのがかなえではなく明里なら明里への印象はよくなるだろうか、でもそれだと作品自体の切なさやるせなさが減少するかもと考えそこでかなえとｷｬﾗをだし明里の暗喩としたのかもと思いながらﾇﾙﾎﾟ

>>514
小田急を潰す気ですか（笑）。
身内にオレンジ色の電車を止めちゃった人がいるからあんまり好ましいネタではないんだけどさ。

誰かカナエ視点の同人誌描いてくれる素晴らしい人はおらんのだろうかー
退社した貴樹が島に戻ってきたって事にしてさ。

>>353
今見たら130人になってた
買いすぎﾜﾛﾀw

>>430
37歳　ﾉｼ

>>503 >>510
サンクス！
岩船はぜひとも行ってみたいので、朝からまずそっちに行くよ。

あかりは社会人になっても　「あなたが一番好き」とか手紙かいてるくらいだしなぁ

なんでその時に　お互いもう一歩歩み寄る勇気がなかったんだよっ！
とかもどかしく思う時点でまんまと監督の術中にハマってんな

>あかりは社会人になっても　「あなたが一番好き」とか手紙かいてるくらいだしなぁ

そんなシーンあった？

貴樹が岩舟来た時に渡せなかった手紙を書いてるカットを勘違いしてるんじゃないだろうか

小学校の父母参観で再会するという結末を小説でもなんでもいいのでｷﾎﾞﾝﾇ

>>519
>>521
いや、中学生の時に駅で貴樹に渡せなかった手紙のことでしょ
結婚する前、実家に帰ったときにその手紙がでてきてって感じじゃなかった？

>>519
その手紙は明里が中学生の時に書いて、
雪の駅での再会の時に貴樹に渡そうとして渡せなかった手紙だ。

>>523
その手紙が
「貴樹が岩舟来た時に渡せなかった手紙」
なんじゃないのか

>>525
手紙を書いてるカットっとあったもんで・・・
うろ覚えだから、俺のほうが間違ってるかもしれん・・・

>>526
その手紙を書いてるカットがある

社会人になってアカリが手紙を書いてるシーンはなかったぞ
おそらく結婚相手も大学時代に出会った人だろう。
あの高校時代一緒に帰ってた小太りではないと思う（思いたいｗ）

ってか、渡せなかった手紙が実家の思い出の箱から出てくるまでは
完全に貴樹の事は忘れていたし・・・ｗ

>>520
多分山崎PVの方だけど　社会人あかりが書いてる
あかりはあかりで悩んでるシーンあるから結構長い間葛藤してたと思うよ

>>527
そうか、、、
勘違いｽﾏｿ

ID:1EPSU2Qvと ID:VovY/は同じことを言っている気がするのは気のせい？

このやるせなさは絶対にｴｱﾘｽは死ぬと悟った時のそれに似てるかも^^;あれはすぐ吹っ切れたけど

>>529
あれは中学生明里

>>528
おれはアカリがタカキの事を忘れてたとは思わなかったな。
「夢を見た。」って言ってただけで、忘れてたとか、久しぶりにとかは
たしか言ってなかったし。

まぁ水野さんからのメールをアカリからのメールだと勘違いしていた俺が言っても
説得力無いけどな…orz

＞あかりは社会人になっても　「あなたが一番好き」とか手紙かいてるくらいだしなぁ



まぁどっちにしろ
よくある話だろ
大人になって同窓会とかで「あの頃はあなたが好きだった」って軽く言う

こんなレベル

つーか
女の好きと
男の好きじゃ

意味の認識レベルが地上と宇宙ほど違う

ヨーグルッペ新宿でかってきたよ。

ｽﾏﾇ　あげちまった

>>308
そうだとするとキャッチコピーの「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」
とまったく逆の行動になってしまう。

今作の問題点は、１話をもとにさんざん宣伝して、離ればなれになった二人の奇跡を連想させておきながら
それを見事に裏切り（いいか悪いかは別にして）

その裏切りを視聴者に納得できる形にフォローできなかった
　　　　　　　　~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ことが問題だと思う。
きちんとフォローできていればここまで賛否両論になることはなかっただろう

このEDをイイとするのも、鬱というのも、見終わった後に胸の苦しさを感じるのは同じだと思う。
視聴者の心情をまるで考えていないのならオナヌー作品といわれても弁解の余地はないし

狙ってやったのなら多くの人間にとって、新海はドSだった。



まぁ、作品履歴にこんな作品があってもいいとは思うけどね。

>>333の画像キャッシュが残ってたから　まとめて再うｐしとくよ
ttp://pict.or.tp/img/12652.jpg

質問があるのですが・・・。
水野って人はアカリですよね？踏み切りにいたのは本物のアカリなんですか？

>>312
ﾅｶｰﾏ　人

>>539
これは・・・！！社会人になってからスキだっていってるな！

>>539
それ見れば分かるけど、明里が待合室で書いてた手紙だよそれ

>>538
同意、あの予告じゃ期待するよな二人の行く末

こんな切ないｴﾝﾄﾞはｴﾛｹﾞｰあたりででもして下さい＞＜

待合室って
駅の？

>>540
水野さんは水野さん。
私は最後のアカリは本物だと思う。

俺はマニキュアしてる大人あかりに見えるんだけどな

http://www.nicovideo.jp/watch/sm676565
なんぞこれーーーーーっっっっ！！！

※ニコ動は７月一杯新規ユーザー登録を受け付けてません

>>544
そういえば、この作品設定ってまんまエロゲに適用できるんだね（笑）。
明里シナリオはハッピー・トゥルー・バッドの3種類位出来そう。（映画のはトゥルーね。）

秒速みてから睡眠時間2時間減った、今も何かしないとって気が焦って眠れない；ω；マジで

過去のトラウマ（転職、失恋、等々）を見事に刺激してくれる作品だよ

まぁトラウマで言えば時かけの方がキツイが

予告で流れていたピアノがEDで使われて満足した

>>549
違うパターンか。いいねー。
もしあのときあれをしてたら（言ってたら）みたいな

自分ならね、３話のアカリの態度を見たから言えるけど、
中学１年の頃アカリが初めて出した手紙を
貴樹がポストから取り出す前に俺が先に取り出して破り捨ててやるよ

>>545
そう
その手紙は

引きで手紙を書いてる明里（これで待合室と分かる）
　　↓
手紙のアップ
　　↓
顔のアップ

で、服がこの3カットどれも同じだから、岩舟の待合室にいた時に書いたでFAだろ

手紙を無くさないでﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞになりそうだな
あとは
親に辞職を促し東京に止どまる→ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ
単身赴任してもらう→ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ
くらいか

>>553
なんて貴方はやさしい人なんだ…　と思える漏れはまだ脳内補完しきれていない orz

>>555
中学生に出来る芸当ぢゃないぢゃん（笑）。

手紙が飛ばされてしまった
　・諦める
　・手紙を追う
→・直接伝える事にする

孕ます→ﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞ

もｱﾘだな

>>558
コンシューマー機移植が出来なくなります。

>>554
なるほどありがとう

手がおとなっぽくみえたｗ

右から来てる電車うぜえええええええｗｗｗｗ
ところで、明里が高校生の時に付き合ってる（小太り？）シーン
ってどこなんだ？　２回見たけどみのがしてるのかな

手紙を無くす→孕ませない→積極的に手紙を出さない→高校を東京/栃木にしない→手紙を積極的に出さない→進路は東京の大学だと伝えない→ﾊﾞｯﾄﾞｴﾝﾄﾞ=既存の秒速ｴﾝﾄﾞ

初プレイですごい奴だぜ貴樹は狙ったってなかなか出来ないぜ

そもそも　あかりがキッチリと
もうこれでお終い　あなたは一人でも大丈夫
って言わなかったからからなんだよな


恐らく　たかきの方には
あなたは一人でもずっと待っててくれるよね？
みたいな感じで伝わっちまったのが悲劇の始まり

なんで貴樹は手紙を書き直さなかったんだろう
学校帰りだったから筆記用具は持ってるはずで、時間はまさに腐るほどあった
まさか便箋じゃなきゃダメとかいうわけではないだろうに

「その夜ぼくらは」

(あぁ、ｾｯｸﾙしたのか・・・)

「1枚の毛布に」

(やっぱりｾｯｸﾙしたのか・・・)

「いつの間にか眠っていた」

(童貞ばんじゃーーーーい！！！)



映画館内でガッツポーズしたのはいい思い出です。

>>561
PVの中のカットじゃないかな

キスをしないって選択もあるかもね、ｷｽしたから先が不安になっちゃったんだろ明里も

僕と明里は精神的によく似てたって下りと手が同じようにﾋﾟｸｯてなるのは貴樹と同じく茫漠な時間におののいてしまったって表現だろあれ

>564
もうアカリは家に帰ってると思ったし、
生まれて初めて一人で乗った鈍行列車の一時停止一時停止に
精神的障害を受けて書く気力すら失ったから、じゃない？

>>422
全くその通りだな。
金払ってまでしょっぱい作品は見たくねぇ
それを甘えだ臆病だといってくれてもかまわない

>>427
だったら予告の段階でこの作品はしょっぱいですと告知してくれって言う話。
なにが「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」だ全然会えてねぇじゃねぇか。
「二度と交差しない切ないストーリー」とでもしてくれれば華麗にスルーか心構えもできていたというもの


今回の問題はプロモーションにあった。
誰が考えたかはしらねぇけどな

そんなに怒るほど感情移入できるってのもすごいねぇ

人妻スキーの俺には人妻にクラスチェンジしたあかりが
実にストライクゾーンど真ん中だったので
同人誌かなんかで貴樹との不倫物をどこかのサークルに出して欲しいもんだ

>>571
＞　　「明里があそこでいなくなっていたからこそ、貴樹は次の一歩を
＞　　　踏み出していける(もしいたら不倫になっちゃいますし)
＞　　　あのラストは一番最初に決めてはいたのだが、製作中ずっと
＞　　　本当にこれでいいか迷っていた」

つまり踏切で残っていてくれたというシチュエーションか。

いや愛のない身体だけの関係って感じでキボンヌ

そりゃあ睡眠障害起こすくらいだからな
怒りたくもなるよorz

水野さんはタカキの彼女でｏｋ？

>>574
そんなシーンあったっけ

なぁ、これ見て泣いた？
俺は泣けると勧められて見たんだけど、泣けなかった

これって俺が汚れたから？

　　 ／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼
　|　　　 （ ●）（●）
.　|　　　　 （__人__）　　何が悲しいって、
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　映画館で他の客がお前らばっかりだった事。
　 |　　　　　　 　 }　　　まぁ、中にはカップルみたいなのもいたけど。
.　 ヽ　　　　　 　 }　　　
　　 ヽ　　　　　ノ　　　　ロクな青春も送れなかった、お兄さんやオッサンが束になって、
　　　/　　　 く　　＼　　恋愛アニメ見てんだもん。
　　　|　　　　 ＼ 　 ＼ 　映画終わって、気持ち悪いお前らが（俺もキモイけど）、
　 　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　満足そうな顔してんの見てすげー鬱になった。

　　　　　　　　　　　　　　　その日はすぐウチに帰って、オナって寝た。
　　　　　　　　　　　　　　　あー、俺の現実はこれなんだなって、再確認したよ・・・

>>572
いや残ってくれては居なかったが貴樹が追かけたというシチュエーション

>>482
なるほど。線路曲がってるからそう見える場所があるんだろうね。
すっきりしたよ。ありがとう。

それにしても、流れ速いな...

>>578
結局、恋愛映画だったのか?って話だけどな

え？新海作品はオタクの妄想映画だろ・・。

>>577
このギャップを妄想で埋められる奴だけが泣けるんだろ
理想
http://i.yimg.jp/images/evt/5cm/phg_13.jpg
現実
http://www.tokyo-net.ne.jp/kichijoji/weekly/2002/1440/map/poto/anime_Shinkai_P9300311.JPG

さて今日も参宮橋の踏切見て
明里掛けた電話ボックスの前通って
出勤だ。

いつでも探しているよ〜♪

>>584
帰りは西参道を北に歩いて三丁目交番前の交差点をわたって
一つ目の右の路地をまっすぐ行って
南新宿の駅から帰るのをｵｼｼﾒするよ

今日暇だから参宮橋行ってみよう。
　
てか、新海は主人公ヒロインが結ばれる、ハッピーエンドはつからないんだろうか。

>>586
キスシーンで「彼女の魂をどうすれば良いのか解らなかった」みたいなくだりがあったけど、
あれは監督自身の本音なのじゃないかしらん？
登場人物にスピードスケートやらせたり、弓道やらせたりと、
監督が自分自身を大きく投影した作品を描き続ける限り、ハッピーエンドは来ないんじゃないかと・・・orz。

泣きはしなかったが、感動はできた。
山崎の歌の入りが突然で驚いたというか…

>>584
それってもしかして明里の新居！？
wtkt

もしベランダで水やりしてる女の人みたら
僕のこの気持ちはどう扱えばいいのだろか…

DVD見てたら、手紙のやり取りが途切れたのは
一回、郵便事故があったからじゃないかなとふと思った。

>>590
それ思った

文通って相手からの返事があって初めて成立するものだから
一通でも返事がなければ自然消滅してしまうことも・・・

>>590
確かにお互いが郵便受けを確認してがっくり来るって流れは
郵便事故か、もしくは明里が手紙を出さなくて貴樹からの
催促(気持ち？)を期待してがっくりするっての位の様な・・・。
（逆のパターンは貴樹の性格を考えると可能性薄）
で案の定、貴樹は・・・。
他にはどんなのがしっくりくんだろ？

最後の踏切のとこでさ、明里が電車過ぎても待っていてお互いに微笑みあうかなんかしてから別れるっていう終わりかただったらまだ納得できたような気がする。

安直だとは思うがそれでもあのラストは切なすぎる…

>>593
その終わり方救われるな・・・

まあPVみたいな終わり方も
見てみたい気はするけど、
監督の言う通りあそこで
２人の為に逢わない方がいいでしょう。
逢って不倫って事になったらもっと大変。

それよりも前に誰かが言ってた
貴樹も幸せになった後偶然出逢って
２人で思い出話に花を咲かせる
と言うのいいかな。

手紙途絶えた話を笑いながら話す２人

この映画、就職採用試験1週間前に見て「いい映画だな〜」と思って、
その3日後にもう一度見に行ったら激しくへこんだ。発狂しそうなくらい。
2度目というよりも、試験目前というのがあったみたい。

その後ＤＶＤが届いて、2次試験後に見たら、素直にしみじみできた。

最終試験を目前に控えた今、ＤＶＤを見るのはやめておいたほうがいいかもな。

>>595
そのＥＮＤが良いかもしれん

もう出たかもしれないけど10年前って切符の自販機？ってタッチパネルじゃないよね？

>>598
鉄道関連の間違いは鉄ｦﾀたちがいっぱい指摘してるよ。
まあ、俺もその中に半分脚をつっこんでいるわけだがｗ
ついでに言えば、自動改札機も明らかに新しすぎる。

最初見た時は違和感ありまくりだったけど、
まあ、今となってはもうどうでもいいやって気分。

ただ、やはりしっかり描いてほしかったという気持ちは捨てきれないけどね。
ＤＶＤで、豪徳寺を発車する小田急線の逆走くらいは修正してほしかったし。
（踏み切りのシーンは直ってたけど）

土曜の夜あたりにまた実況やりたいねぇ。

今更だけど>>79に感動した
俺アホ過ぎて全然気づけなかったぜ('A`)

あんなせつない体験したら貴樹みたいになるって。
２話で出てた子もいい子だったな。

俺の学生時代なんて、、今の貴樹とはあまり変わらないのにｗ

>>598
絵コンテだとボタンになってる。

踏切で電車が走り去ってみると、小6の頃の明里が立っていて、
にこっと笑って向こうに走り去っていく、なんてエンディングはどう?

>>538
流れ早いな、１日も断たないのに遅レスになってる。
>キャッチコピーの「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。」
それで過去スレ思い出した。あのとき揉めてた奴ら元気にしてるんだろうか。
いやそれだけだけ。

>>603
踏み切りで電車が走りさってみると、赤いランドセルをしょった女のコが立っていて、
貴樹の後ろから男のコが女のコのもとへかけぬけて行く。
２人が雪のように舞い散る桜の花びらの中を並んで歩いていく姿を見て貴樹が微笑みながらその場を去る。
ってすると虚しさが増すと思うよｗ

いいなそれ

>>605
感動した

貴樹がストーカーになるのが、一番現実味があって良いな

時かけが地上波の影響で限定版にプレミアついてるな。
フィルムカットが真琴と千昭の二人乗りの限定版には２万３千円いってるし。

秒速も地上波で放送したらプレミアが、、、、つかねえか

小さい小さい箱庭の中でのお遊戯タイプの物語だよね
箱庭タイプの時間ものというと、北村薫の時間小説なんか
思い出すけど、あの小説の場合は登場人物のキャラクターなり
言動なりが深く掘り下げて書いてあったから、物語が薄っぺらい
という印象はなかった。
しかし、秒速の場合、スケールの小さい箱庭物語な上、
個々のキャラクターの肉付けや言動の描写が薄いから、全体
通してみたときに、物語がものすごく薄っぺらく見える。
視聴者のご想像におまかせしますと言えば聞こえはいいけどね。

しかしこのスレはテクスト論なりアリストテレスなり北村薫なり川端なり源氏なり、
いろんなものが出てくるな。
アニメ映画のスレでここまでいろいろ出てくるスレはないんじゃないか？

どうやら、「アニメとして見たがっている派」と「小説などを含めた作品一般として見たがっている派」に
住人が大きく分かれているような気がする。

「アニメ派」は、アニメ以外の作品経験が少ないから「作品一般派」についていけないし、
「作品一般派」は、アニメをほとんど見ないからエロゲとかアニメの常道とか言われても理解できないし。

＞「アニメ派」は、アニメ以外の作品経験が少ない

こういう決め付けはやめてくれ

＞アニメ好きなヤツは社会不適合者が多い

こういう決め付けもやめてくれ

作画が綺麗なだけで内容はただ鬱になるだけのものなのに
なんでこんなに評価されるのかがわからん
その鬱さを評価するアニメなのか？

１時間のアニメと小説比較してもしかたなかろ。
せめて他のアニメから題材を持ち出すべき。

>>569
>「二度と交差しない切ないストーリー」とでもしてくれれば華麗にスルーか心構えもできていたというもの

予告で「彼の心がどこにあるのか、分かった気がしたのに・・・・」というセリフの部分で
画面の字幕は「彼女の心がどこにあるのか、分かった気がした」と出てた

その時点で「ああ、彼と彼女の気持ちは通じないんだな」って思わなかった？
俺は「茫漠とした時間がどうしようもなく」あるせいで
行き違いが起こる話になるんだと思ってたけど

>>575
貴樹にお別れメールをして決別したから元彼女

>>595
>２人で思い出話

それってちょっとキモい
あの距離感(踏み切りですれ違う程度)だから
いい思い出にできるんじゃないかと
会って話すなんてなんか生々しいｽ

貴樹と明里との精神的成長の差を見てショックではあった。
リアルでこういうの感じる瞬間って結構あるからさ。

秒速25メートル（速すぎ）

どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。（いや、会えることはない）

まさか、反語表現だったとは。

高校ぐらいまでなら分かるが、あの歳になってまで中学１年の頃の
思い出が対人関係にそこまで影響及ぼすなんて、殴ってやろうか（怒
決して、いかにももてそうな貴樹に嫉妬してるわけではないぞっ。

>>621
やらないか

秒速5センチメートルをつくった人が工房の時の先生ですがなにか？

いや、ガチで。

>>623
それはどういう事だ
詳しく

これ米なら訴訟もんじゃない?予告みて劇場に足運んでこんな精神的苦痛(やるせなさ)食らったらさ

>>625
訴訟についてもう少し勉強したほうがいいな。

監督インタビューの背景いいな
スクリーンセイバーに欲しい

ﾏｼﾞﾚｽかよ^^;

結局、他人の意見より
見終わった時の
自分の印象を信じろって事だな。


俺は
「ヤバい！何コレ！とっ、ともかくもう1回観ないと」
その後16回劇場行ったけど、
まだまだ行ってもいいぐらいだ
厨は楽しいな

>>629
ハマったもん勝ちだよな

否定的なレスとかも読んで楽しいよ。
そう言う人だって
作品観た上で批判してるんだから。

一番怖いのは”無関心”

矢井田瞳のﾓﾉｸﾛﾚﾀｰを使用して明里視点を描いて欲しい；ω；

>>629
1300×16=20800
かよ、すげぇな。述べ16人の動員を稼いだわけだ。
と思ったが、劇場で客が16人も入ってない回があるなら、
その一回分は20800払ったおまいのために上映したのと同意か。

まあ、絶賛、批判さまざまだけど、オレが監督で
このスレ見てたら。
まさに「してやったり」ってニヤけると思う。

明里視点か、見てみたい気もするな。

>>633
途中からヤフモバ会員と前売り買ったので
1000円でした。

前にもあったけど
バルト9でHD上映してくれないかな…

栃木、桜等がトラウマワードを目にするだけで吐き気を催す程になったと書きましたが、
何と私、胃に穴が空いていたようです・・・。秒速恐るべし。

>>637
ひょっとして一人暮らしか？新海作品は明らかに都会で一人暮らししているのを
ターゲットにしているだろ。

>>637
今日病院行ってわかったのか？胃穿孔ならやべぇだろ。
なぜ、ほっといたんだ。親が心配してるぞ

俺は学生服のｶｯﾌﾟﾙ見るとちょっと思っちゃうな、いつか寂しく別れちゃうんだろうかと;;以前はウザい勉強してろと思ってた位なのに

>>638
一応実家ですが、仕事とか学校とかで家族との接点は少なかったり。
（帰ると皆寝てたり、その逆だったり。笑）

>>639
大丈夫です。ちょッと出血したっぽいってだけで、
薬で何とかなるらしいとの事だから一安心。

治療費は貴樹君にでも請求しときますか・・・orz

結局、｢貴樹君好きです｣手紙を書いている明里は岩船の待合室なの？
それとも大人になった明里って見解なの？

大人にしては稚拙な文章だと思わないか?しかも結構、読書家みたいだし

>>642
見ればわかる。岩舟の待合室だ。

http://jp.youtube.com/watch?v=QPmzhxk_KV8
前スレに貼ってあった動画だけど、H2Aロケットすげえ・・・・

貴樹が読書家の明里に読んでもらえるような作家を目指すｽﾄｰﾘｰだったら良かったのに

そんで縦読みならぬ横読みで想いを伝えるのさ

あくまでリアルな世界を描いた作品だからな。

ごめん。買った人に質問やけど、

DVDについているサントラに、Yahooのビデオクリップで流れていたピアノ曲、収録されていました？

最初見たときは、「ありかよ！」ってちょっと憤慨もしたが、
これが彼らの結末だと思ったら、今度はその時、その時をかみ締めて楽しんでる。

たとえば、
３話後半のPVは最初ただ見てるだけだったが、よく見るとすごくドラマ性があるとか。
２話のロケットが３話で太陽系の外にいよいよ出て行くところも、貴樹を象徴しているような気がした。

約束の地も好きだけど、こんなに繰り返しは見なかったなあ。

しかし初見ん時の3話は驚いたな、明里が来月に結婚って言った時は貴樹やるじゃん2話ではまごまごしてたけどどうにかこじつけたかｗなるほどここから再会部分が語れるのか、と思ってたら...

この映画みて泣いた人どれくらいいる？
このスレの人は何回も繰り返して見てる人が多いみたいだけど何回まで泣けた？

最初の1，2回かなあ
今では見ると凄い穏やかな気分になれる

>>652
即レスさんくす
俺は最初の1回しか泣けんかった
2回目からは展開が分かってるせいで緊迫感にかけたから

俺は０回、嫌いじゃないしむしろ好きだけど泣くまでにはいかなかったな。

>>648
そのクリップが予告編、という意味ならば、答えはNO。
でも、本編ディスクに予告編は収録されているよ。
ショートバージョンは曲のアレンジ？が若干変わってるけどwww

想い出は遠くの日々が流れただけで泣ける
これ色々パターンあるのな

俺は最初も泣くことはなかったな。似たような熱い経験があればどうなんだろ。
１話で貴樹が電車で明里にもう家に帰ってくれと祈るところや、
２話で花苗が貴樹の心に届かないと悟ってしまうところは胸が締め付けられるけど。
３話の貴樹と明里のクロスモノローグで自分たちはずっと変わらないと思ってたと、
語るところも泣きはしないが、ぐっとくるなあｗ

>>655
レス多謝。m(_ _)m

そうかー入っていないのか。限定版はやめて、通常版にするかー

なんか秒速でＭＡＤ作りたい。
素材がいいだけに

>>658
３話の貴樹の遠くを見るような切ない横顔と、明里の笑顔のアップの対比は
胸が締め付けられてやばかったけどね。てか俺これ何回も言ってるなｗ
　　
今度の土曜下高井戸まで行くかな。

>>648
ビデオクリップて、山崎まさよしの？

>>649
これは短いからね。気軽に繰り返し見ようとおもえる。
雲の向こうは俺は、気に入ったとこだけたまに繰り返し。
今まで映画って地上波の視聴で満足で、何度見ても楽しめるとか
ありえねーだろと思っていたのに、そういう作品と出会えたことが
うれしい驚きだな。

>>650
劇場で初回のときは、あて先無しのメル打ち、子供だったで
あーこれは駄目だな。とわかってても、やっぱり踏切の向こうに
明里がいるんじゃないかとどこかで期待してて、スクリーンを
見つめて踏切の向こう側の探したなぁ。

>>651
泣いたことはないな。スタッフロールに移りピアノ曲聞きながら
絵文字見つめて、なんとも言葉で言えない胸が詰まったような
気分になる程度。

>>658
でも、サントラはほんとオススメだよ。
豪華版を買って全然高い買い物だと思わなかった。

>>660
>３話の貴樹の遠くを見るような切ない横顔と、明里の笑顔のアップの対比は

俺は貴樹に感情移入しているせいか、顔も知らない旦那に嫉妬してまうｗ
ﾃﾗｷﾓｽｗｗ

ここで空気読まずに俺がボロ泣きしたドラマを一つ紹介する


『さよなら小津先生』

>>663
いや俺は学生のせいかポストの前を一緒に歩いてる小太りに嫉妬ｗｗ
俺ｷﾓｽｗｗ

俺はさとうきび畑を聴いただけで泣ける>_<

>>662
あれ予告編で使われてたのってサントラ２曲目
想い出は遠くの日々
かと思ってた。

『秒速』を見た日からずっとモヤモヤしていた当方､中卒アニヲタピザホーケイ彼女イナイ歴３２年､半ば人生を諦め､あとは吊るだけ日々に怯え暮らすありふれたダメ男です…。

でもそんな俺にも２２歳の時､格ゲー雑誌の文通コーナーで知りあった女の子がいました。

文通を始めてから約１年､彼女の方から「会いたい」と手紙をくれ､それからはショッピングに映画､コミケや文化祭に行ったり､そんなこんなでデートを重ねながら文通が続きました。
そんな俺達が恋人になれなかった理由は劣等感の塊みたいな俺のせい…。

そんなある日､彼女に誘われ夜行バスで行くディズニーランド。

結局なにもできなかった俺に彼女からの手紙は来なくなり３ヶ月あまり…、やっと届いた手紙には「好きな人ができた」の文字…。

不甲斐ない俺は自分の方から手紙を書くのを止め三年間の淡い文通生活に終止符を打ちました…。



疎遠してから７年『秒速』に出会い一気に甦る記憶…、郵便ポストの中身に一喜一憂した日々､便箋に綴られた整った文字､電話からの声､待ち合わせ場所での緊張感､帰途中電車の窓に流れる景色､そして彼女の笑顔…。
胸が苦しい､脱力感に襲われる､会社辞めてぇ〜〜

でも最後の明里の事をふっ切れた貴樹の笑顔に気づかされた！
「俺でもまだやれる」
勝ち組になりたい!!

とりあえず手紙を焼き捨てる！包茎手術する！ダイエットしよう！積極的に女性にアタック！人生変えてみせる!!
これ見て鬱になってる男達よポジティブになろうぜ！
そんな勇気をくれた『秒速』に乾杯！









　…って全国のアニヲタに思わせるのが監督の真のメッセージなんじゃね!?www
ハッピーエンドじゃ気づけねぇとマジレス。

一話の二人が三話には影も形もない(ちょっとはあるけど)＝自分の若い頃の想いやら人間関係やら努力がほとんど意味が無かったかのように想い泣けた；；まだ少し痛む

>>667
かなり似てるしパーツパーツと言うか
何小節かは同じなんだけど
そっくりそのままかと言うとやっぱり違う
予告は予告用の長さにしてあるみたい

>>668
誰の自己紹介だよｗ

>>669
心動かされると、見た後で色々と考えさせられるよな。

>>670
へーへーへー

これってレンタルはいつ開始なんだ？
TSUTAYAにもGEOにも見当たらないんだか

ごめんageてしまった

H2A-F8
http://www.youtube.com/watch?v=x_UetYK0qrg

時速５キロのコンテナの搬入＋組み立て＋打ち上げ風景
現場のおやじもｶｯｺﾖｽw

レンタルの予定ってありますか？

雲の〜の小説探し回ったが見つからんかったorz

サントラの空と海の詩はいいなぁ
広角の画面で高台に立つ花苗の後ろ姿と
雲の影が流れていくところで流れる音楽だけど、
音楽もさることながら、動画コンテの段階でも
ぞくっと来るほど好きなシーン。

>>672
>>674
購入組だから、レンタルはわからん。店舗によっても
違うだろうから、店に直接聞いた方がいいんじゃない

あの雪の日に明里がうれしそうに駅に急ぐ様子が一番印象に残ったなぁ。
お弁当まで作って、ただ貴樹との再会を楽しみにしていただけなのに…
だから余計に別れの手紙を書いている明里の姿が切なかった。

>>675
近所のレンタル屋５件回ってみたが全滅。
限定版購入に踏み切った。

岡田斗司夫がどんな批評するか興味あるな、ロケット分もある映画だし。

「どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか」

これに完全に騙されました。ハッピーエンドかと思ったのに・・・

http://www.usamimi.info/~infomation/cgi-bin/src/1185383421052.jpg

DVD見終わった
なんかいい時間過ごしたって気にはなるけど、あまり人生の糧にはならない作品
これ見ても人生前向きに生きていこうって気分にはならないよね
新海監督って失恋を美化してそれに浸るのが好きな人なんだなあと思った

>>675
アマゾン(1500円以上は送料無料)か
７&Yで注文して7−11で受け取る(送料無し)で手に入れた方がいいよ
大都市でないと本屋で見つけるのは難しいと思う

タカキ最後走って追いかけて、ドロドロ展開になったら良かったのに

明里はあの中学時代から頼もしく成長したもんだな伏せ目ん時はなんか女番長みたい

それに比べて貴樹は・・・・・・

>>681
いや俺はなんか人に優しく、あといろいろ頑張ろうと思った＾ω＾；

>>682
今度秒速観に東京行くからついでに探してみる。
なかったら教えてくれた方法で手に入れるよ。ｻﾝｸｽ。
　

いやー男なんてあんなヤツ多いんじゃない？
てか俺がそうなんだが
ずっと昔の好きな子、心のどっかで思ってたり
別に今更付き合いたいとかそういうんじゃないけど・・・
でもこの前、同窓会で結婚したって知って軽くショック(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

俺もいつかそうゆう日がくるんだろうな＞＜
まぁ俺の好きだった子は今俺の一番仲いい友達と付き合ってるけどねｗｗ
(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

結局3話がﾀﾞｲｼﾞｪｽﾄというかあんな仕様なのはなんでなの?予算が足りなかったの？〆切みたいな期限的な物があったの？

>>686
あまり頭で考えずに視聴終了後の感覚だけで言えば、俺もそんな気分だったかもしれん
でも話の内容を考えると世の中って無常だよねって言ってるようにしか思えなかった

間違えた
無常×→無情○

人が無情なんじゃない、時が無情なのだ


そう感じました

やり直し利かないしな。
貴樹見てると何もしないのは最悪だなとは思うな。

>>677
あの雪の日、別れの手紙渡そうとしてたってこと??あの時は好きだったんじゃない??

>>690
あんな仕様なのはあんな仕様で作られたからです
予算とか時間とかの関係じゃない

>>686
気のない女の子に優しくしすぎると泣かれるから気をつけてな

>>697
そうなんだよな。
オレも女性から「優しい人」ってよく言われるけど、
それは偽善的な優しさで、人に悪く思われたくないっていう
計算の元の「優しさ」
でも、彼女には違う、思いやりがあっての優しさ、
無償の優しさとでもいうんだろうか。
花苗もそれに気づいたから貴樹を諦めたんだろうか。

高校１年の時好きだった子のトラウマからもう３年か…。ﾄﾎﾎ

>>695
好きだったから本人を前にしたら渡せなかったし
頑張れば続けていけるかもしれないと思って
しばらくは文通もしていた。
でもやっぱり好きな人が近くにいてくれない寂しさには耐えられなかった。
貴樹を待っていた数時間が、好きな人が近くにいない辛さを明里に痛感させたのだと
そんな風に解釈しています。

>>651
何回まで泣けるかはまだワカランな、まだ５回くらい観たけど毎回涙してるよ

>>668
>でも最後の明里の事をふっ切れた貴樹の笑顔に気づかされた！
>「俺でもまだやれる」
>勝ち組になりたい!!

つ鏡

ガキのころの淡い思い出に呪われた男の
悲惨な物語だよなこれ。

女はさっさとほかの男と結婚。
男は高校の時点で思いを寄せるおまむこにも気づかず
送りもしないメールをひたすら打つ完全な病気。
呪いにささやかれて上京するも欝で会社をやめニート。
呪いの地をさまよってたら妄想の産物を見る
どう見ても自殺路線

逆恨みするタイプだな
ストーカー一直線

>>702
たかきはかなえの気持ちに気付いてると思うし。最後はちゃんと前向いて踏み出してるから自殺路線ではないと思うけどな。

>>704
いや、あの顔は
「なんだ、勘違いか。俺のあかりキュンがあんなおばはんな分けない品。
　さて、俺の明かりキュンを探しに行こう」
って顔だよ。彼はもう現実を生きてないよ。

ﾂﾏﾝﾈ

>>700
そうだよな、学生にはあの遠距離つらいと思う
貴樹君なら大丈夫って言ってたもんなぁ
レスありがと

>>705
ｍｊｄ？あいつヤバイな。

なんていうか、男の生き方と女の生き方に似ているなｗｗｗ
恋愛経験を上書きするといわれる女性。
恋愛経験は箇条書きにしていく男性。
まぁ、そういう風に感じたのは終わりの頃であって、秒速5センチのタカキとアカリの関係にも当てはめる事は出来ないけど。
実際には、3話はタカキもアカリに対して「好きだ」という気持ちじゃなくて、懐郷の念っていうか退廃した現在を変える為の糧にしたいっていうか
そんな複雑な気持ちだったんだと思う。

まぁ、在り来たりな文章でごめん。
なんていうか、書き込まなきゃ俺のガラスハートが砕け散りそうな勢いだったんだｗｗｗ

たしかに2chを知らずこのﾓﾔﾓﾔを発散出来る場がなかったらと思うと怖い、一人で悶々して鬱になってそうだ

ファーストキスがこんな印象的だったら。
貴樹じゃなくても引きずると思うよ。

電車が遅れてやっと着いたら
待っててくれて、弁当も作ってくれて
深夜の雪の中、桜の木の下で…。
その後、２人で寄り添って寝る。

しかもその子が可愛いとなれば尚更だ。

おまいら中学生の貴樹の気持ちのまま秒速5センチメートルまで見たから鬱になったんじゃね？

>>680>>702
バッドエンディングなんじゃないの？

ふと思ったんだが
明里が数IIAの教科書の横で手紙書いてるってことは、高2まで文通続いてたんだろうか?

　　（　＾ω＾）　…
　　（⊃⊂）


　　（＾ω＾；）⊃　コスモナウト！
　⊂ミ⊃　）
　 ／　　　ヽ

今考えた

DVD既に持ってる人に質問。
3話のPVのところで明里がひざの上に便箋置いて手紙書いていたと
思うんだけど、あれって何て書いてあるか分かる？解読は無理？

>>716
>>337か?

>>705
ワロタ

>>717
あ、ゴメン。横着しちまった。サンキュ。
読んで幸せな気持ちになった。

新婚明里さん、立ち止まりこそしなかったけど、
踏み切りの所で一応気付いて振り返ってるんだよね・・・。
貴樹が一度も「好き」って言わないから、
明里にとっても貴樹は結局「只の優しい男の子」だったんだろうなぁ・・・orz


カナエ＠26歳が姉とか友達二人に一喝入れられて上京、もちろん貴樹のところへ転がり込む。
これが私の中では今まで一番まともな脳内補完。

花苗はもう貴樹から解放してやろうよｗ

花苗は、貴樹の裏返しだと思うよ。駅のトイレ/告白前の鏡の前の表情とか。
小説では、貴樹(キス後)だけじゃなく花苗も「これからも一緒にいることはできない」って感じたと
書いてあったけど、本編ではどうだったかな。
花苗も、告白前に自爆しちゃった感じだし。
初恋ってのは実らないもんだよ。

中2〜踏切までの明里視点の話も
読みたいな。
文通が終わった時の
心の葛藤とか凄い面白そうだけど、
どうせなら女の人に書いてほしい。

>>702
ニート違うだろ。しかし雲のむこうの描写と大分重なる部分あるな。

改変版〜雲のむこう、約束の場所〜

ガキのころの淡い思い出に呪われた男の
悲惨な物語だよなこれ。

・初恋女は男の前から突然姿を消す。
・男は高校の時点で思いを寄せる女には無関心。
・誰にも聴かせないバイオリンを弾き、夜の駅の雑踏を眺める完全な病気。
・初恋女と再会の約束を結び、背伸びした旅をする。
・結局初恋女とは結ばれない。
・スーツからネクタイを外してニート道へ。
・呪いの地をさまよってたら妄想の産物を見る。

・どう見ても自殺路線

秒速、見返すたびにやっぱり早い時期から終了フラグ立ってる気がする。
親に金を無心してでもはるばる会いに行くことでもしないと文通だけじゃどうしたって難しいよね。

普通は小説家なりが神の手でハッピーエンドにするんものなんだろうけど。
初恋の子とあんな熱いシチュ持ててチューできただけでも俺は羨ましいけどね。

やっぱり描きたい気持ちの引き出しが少ないな。
新海作品を押さえるには、秒速5センチメートルこれ一本で十分
と後に言われるんじゃないか？

>>726
３作続けて引き離された男女の恋愛話だから、そろそろ舵を切らないと
って気はするな（俺が言うのは大きなお世話だろうけど）
パッピーエンドにしない作家ってイメージが定着しつつあるのもどうかな。

でも、あの繊細さがなくなってしまうのも嫌だなあ。
背景だけが新海作品ってなるのもさ、何か寂しい。

>　他のプロットとしては、例えば猫が夜な夜な集会をしている
>けれどもそのとき猫はどんなことを考えているのか、みたいな
>話もあった。人間が最近調子に乗っているからということで
>人間虐殺計画を立てるのだけどそれを止めようとする小学生の
>女の子の話、みたいな荒唐無稽な話だった。

これぐらいのイメージぶち壊し期待かな。
自叙伝的な物作りの苦悩と成功の話とかもやれないことはないだろ。
一緒に組んで仕事してくれることから転じてチームの大切さとか
静物と合うエモーションは恋愛の切なさだけじゃないだろと。

ま、お世辞にも人物の表情が豊かで魅力的とは言えないんで
喜怒哀楽を直線的に伝えるんじゃなくて、何かを眺めて
エモーションを噛みしめる系の部分多めにしないと、
客の満足は得られないとは思うな。

教室から明里の手を引いて走るｼｰﾝがなんか辛い；；

こういうジュブナイルな作品はたまらんのです。>.<
たまにしか出てきませんが。

>>731
書き込み時間が凄く綺麗で感動しました。

後から思うと、黒板に書かれた相合傘のを
貴樹が消してしまうのも…なんと言うか…｡゜（ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡ｳｧｧｧﾝ

>>730
あの後もからかわれ続けたんだろうね

それなんてニール・ゲイマンのサンドマン？

>>724
小説にするにあたって、高校時代の女友達（理佳）の存在に意味を与えた加納はえらい

秒速も自分で書くんじゃなくて、加納に任せるべき
雲やほしと同じように、いい具合に補完してくれるはずだ

そういえば理佳も苗字が水野だったな
まさかヒロキに振られて自暴自棄になって貴樹と付き合ったとかｗ

周囲に鹿児島に引っ越すと説明しているのが
必死に現実逃避しているようで可笑しかった。
鹿児島に転校するといって実は種子島の学校だったって、
東京に転校するといって三宅島の学校だったみたいなものでしょ。
「種子島に引っ越しです」なんて
島流しにされるか鬼退治に行くみたいだもんなぁ。