秒速５センチメートル　Part3

前スレ
秒速５センチメートル　part2
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173436969/

２

「ほしのこえ」「雲の向こう、約束の場所」の新海誠、最新作。

小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。
二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなか、ついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から
描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨（ほうこう）を切り取った表題作「秒速5センチメートル」。
3本の連作アニメーション作品。

都内ミニシアター週末動員２週連続首位記録！

☆公式ＨＰ☆
http://5cm.yahoo.co.jp/
○ユーザーレビュー　　　Yahoo!映画 作品詳細をクリック
○ブログの反応　　　　　ページ下段、Yahoo!ブログ検索をクリック

○上映案内
http://5cm.yahoo.co.jp/sokuhou/index.html#movie_area

もっと理解を深めたい、作品の核心に迫りたいひとはお早めに。
■新海誠監督インタビューストリーミング放送（4月6日（金）20:00まで）

◆過去スレ
　秒速５センチメートル＠アニメ映画（dat落ち）
　http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1171164711/

◆その他の関連スレ・サイトなど

　新海誠アンチスレ＠アニメ漫画業界
　http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/iga/1135696174/

　【新海誠】秒速５センチメートル【山崎まさよし】＠映画作品・人
　http://tv11.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1171777441/

　【新海】秒速5ｾﾝﾁﾒｰﾄﾙ【ｱﾆﾒ】＠鉄道総合
　http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/train/1172967302/

◆総合スレ
　新海誠総合 ほしのこえ/雲のむこう/秒速5ｾﾝﾁﾒｰﾄﾙ 17＠アニメ映画
　http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173401853/

アニメージュ誌インタビューの概要の転載、理解の足しに
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1171761887/643-645

643 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/09(金) 14:30:18 ID:A+yuJ2NU
今月のアニメージュで4ページの特集記事が載ってます。
少女時代の明里役、近藤好美との対談が2ページ、制作スタッフとの
対談が2ページ。
以下簡単に内容を書くと、

監督「近藤さんを選んだのはデモテープを聴いた中で10代の女の子に
手紙を読んでもらっている感じ、現役のティーンエイジャーならではの
リアリティがあったから」
近藤「映像に合わせて喋るのがはじめてだったので難しかった」
（出演者の中でアフレコ経験者は花村怜美のみ）

一番好きなシーンは、とのことで
近藤「冒頭の『猫、チョビだ』と再会後の『まるで雪みたいだね』のところ」
監督「お弁当を食べているところの『ほうじ茶、初めて飲んだ』『嘘、絶対
飲んだことあるよ』のやりとり。この場面は明里が本当は嬉しいのにそれを
抑えているようなクールな印象がある。貴樹は安心しているけどどこか
緊張しているような感じがあって、貴樹と明里はこういう関係なんだなあと
改めて思った」

監督「貴樹が明里にキスをしてものすごく嬉しいはずなのにふとその先に
思いがいってしまって、ずっと一緒にいることは出来ないと思ってしまう、
その漠然とした不安感も受けとめてもらえると嬉しい」

監督「決定的な理由がないけど時間や距離の積み重ねで何となく別れて
しまうような現実はよくあると思う。そんな中でも現実の世界は美しい
ものに囲まれている、ということを第三話では表現したかった」

監督「貴樹の気持ちについては色々な解釈ができると思う。ふとした
瞬間に明里が心をよぎるようなこともあるが、それは思春期の
人格形成において重要な時期にその子のことを想って過ごしたから。
初恋の子に似た人を見つけると目で追ってしまうという部分は年配の
男性からの反応も大きかったが、それは作中で明里が貴樹の視線で
描かれているからかと思う。どこか夢のような幻想的な女の子で、『僕の
好きな子はこういう子だったかも』と思ってもらえるのかも知れない」

（>>5へつづく）

(>>6からの続き）

644 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/09(金) 14:31:04 ID:A+yuJ2NU
続いてスタッフ編。
監督「西村さんは僕たちの間で一番キャリアがあり、物量にも対応
できるし緻密な動きを丁寧に描く技術も持っている。」
西村「最初はもっと短いスパンで作れるイメージだったので、動画も
自分で全部描いていた」
「心理描写部分の作画が一番大変だった。絵コンテから汲みとれるが
いざ表現するとなるとやはり大変。心のひだを描くのが難しい」

丹治「第二話の種子島、ロケハンに行っていなかったので南国の
匂いや空気を美術で表現するのが難しかった」
馬島「最初だったこともあって一話の方が大変だった。（普段は油絵
なので）きれいな色合いが苦手」

天門「(山崎まさよしの曲のアレンジは)最初は難しかった。歌いまわし
によって魅力が出てくるメロディなので」
「シンプルなメロディーにすると魅力を出しづらいので、結局ピアノと
バイオリンで演奏した。全部デジタルの音だと感情を表現するのには
足りない。弦楽器はそのへんの効果が大きい。生の音は情感が全然違う」
監督「第二話の回想に入る部分では（天門さんは）生ギターも弾いている。
あのギターが入るだけで『北の国から』が始まったみたい」
天門「前々から新海作品にはアコースティックギターが似合うんじゃないか
と思っていた。四畳半フォーク的な叙情性というか」

完成した映画を観て、
監督「今回は仕上げのタッチ、学生バイト中心にフォトショップで塗ったが
彼らがよくこんなに塗ったなとちょっと感動した。美術950枚前後、動画
2万枚という膨大な量を塗ってもらったと思うと『よくやったな。僕ならとても
できないな』と。メインスタッフとしては出てこないが根性ある仕事をやって
くれたと思う」

（>>7へ続く）

今後の監督に対する希望など
天門「次に仕事を頼まれたら実験的なこともやっていきたい」
馬島「旅行に行かれるという噂を聞いたのでその後の作品がすごく気になります」
丹治「新海さんにはこのまま進んで行ってほしいと思う反面、新海節じゃないものを
観てみたい気もする、コメディーとか」
監督「この作品の半分は西村さんの力で成り立っている。このあとちょっと
短い作品でご一緒させて頂くが、その先ももっといろんなことをやれたらと思う」
西村「どんな作品を作っても新海さんらしさは出てくると思うので、全然違う
ジャンルも見てみたい」

実写に興味はあるか、との問いに
監督「僕はあまりない。やってみたらと勧められることも多いが、実写は現場
でのコミュニケーションが難しそう。俳優にゆだねなければいけない部分など
自分でコントロールできない要素が多そう。完全にコントロールしてアニメーション
を作れているという自信がもてるまではもう少しこっちで頑張ってみる」

（>>6の続き）

645 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/09(金) 14:33:18 ID:A+yuJ2NU
あと、杉井ギサブローのアニメでお茶を、のコーナーも秒速5ｾﾝﾁ特集。
作画監督の西村貴世が「あらしのよるに」に参加していたこともあって、
そのあたりからも思い入れのあるコメントをしてました。

「第一話をしばらく観たところで『なぜアニメで作品を作っているのだろう』と
思った。小説や実写でなくなぜアニメなのか。
でも映画が進むうちに『アニメじゃないとだめなんだな』ということが自然に
伝わってきた。アニメが実写と違うところは一コマ一コマが『絵＝アート』
であること。リアルではあるが実写とは違う、絵画として描かれた風景を
映像言語として使い、情感を心地よく演出している」

「新海監督が書きたい世界は必ずしも巧いアニメートが必要というわけでは
ないと思う。でも今回の作品ではアニメーの巧さが世界観を伝える強力な
手助けになっていて気持ちよかった」

「新海さんは『ここから先は踏み込まない』というコントロールが巧く、そこが
作家性になっている。もう一歩踏み込めば作品に密度が出たり、他の
メッセージも伝えられるかも知れない、でも『ここでやめておこう』と抑える
感覚が新海さんの持ち味だと思う」

以上、長文連投失礼。
どちらの記事もかなりの長さなので、興味持った人は実際に読んで下さい。
＃スキャナがないので申し訳ない……。

2007/3/28　トークショー＠シネマライズのレポート
ゲスト：フジＴＶ笠井アナウンサー
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173436969/711-715

(1/5)
711 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:50:20 ID:R79A6qka
トークショー行ってきました。
笠井アナ、ほぼ隣に座っていたのに全然気づかなくてすごいびっくりした……。
ゲストというかほとんど笠井アナがホスト役でしたが、さすがにプロ。
これまでの新海監督関係のイベントで、一番話が弾みました。
個人的に新海作品ファンらしいので、今後もこういうイベントでまた出てくれると
嬉しい。

というわけで、イベントのトークの内容簡単にまとめたのでちょっと長いけど
upします。連投失礼。


新海監督、挨拶
　「作品を作り始めるときは観客の顔を意識しているんですが
　作っている間は製作のことだけを考えているので、作り終わ
　ってから改めて観客の顔を思い出して心配になる」
　「こういうものを観たいに違いないという思い、信念みたいな
　ものを持たないと一年半という作業は続かない」

・これまで何回観たか、との問いに6回以上観たという人がそこそこ。

・笠「初号試写が一回だけなんて少なすぎる。
　　　男おばさんという番組を一緒にやっている軽部アナにも薦めて
　　　気に入ってもらった」

・Yahooで一話を先行放送したことについて
　笠「普通はこういうことは劇場側がなかなかうなずかないので実現しない
　　　（お金をとって見せるものをタダで配信するという点が）
　　　そういう意味ではシネマライズの考え方が進んでいる」
　新「ネットで流すとその後YouTubeに載ったりしますからね(笑)」

・笠「カット切り替えが早くて勿体ない、もっとじっくり観ていたい」
　新「切り替えが早いのはテンポを考えているというのと、なるべく
　　　短い時間にたくさん詰め込みたいというのがある。
　　　それと、普段我々が見ている風景というのは、じっくり見るという
　　　よりも目の端で捉えていたりすることの方が多い。
　　　そういう瞬間瞬間の美しさというものに気づいてもらいたいので」
　　「スタッフには、特に三話は『一生懸命描いたのに一秒もないの』と
　　　不評だったりする。
　　　実際、一番短いところは5コマしかない。それくらいのカットが
　　　40カットはある。
　　　ただ5秒あるところは5秒なりのカット、0.5秒のところはは0.5秒
　　　なりのカットにするよう、時間軸でのコントロールをしている
　　　(描き込みが違う)ので、あまり止めて見て欲しくはないですね(笑)」
　笠「原画展をやってほしい」
　新「そういったご要望はコミックスウェーブに言っていただければと……」

712 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:51:25 ID:R79A6qka
(2/5)
・笠「好きな場面は、桜並木の下にバイクが停まっているカットと、
　　　二話目の香苗がバイクにもたれかかってメールを打っている
　　　下半身のカット」
　新「香苗のカットは、実際に現地の中種子高校の女の子にポーズを
　　　撮ってもらった写真を元にして描きました」
　新「自分で描いているのは
　　　　冒頭の桜並木のカット、ここの背景美術は全部自分
　　　　（最初に作っていた場面）
　　　　教室に入って電気がつくところ、電車の窓からの風景
　　　三話目の背景の細かい所は全部スタッフ
　　　電車の車内の細かい描写も、1,2カットは自分だがほとんどスタッフ」

・笠「離れている二人の間の想いを描くことが多いですよね」
　新「何で幸せな恋愛を描けないの？とはよく言われる。
　　　ただ自分は一人の人間が年老いて死ぬまでを描くわけではなくて
　　　劇中人物はこの先を生きていくわけで、この先生きていく人生を
　　　照らすような出来事を描きたい」
　笠「監督自身の恋愛経験が反映されているのでは？」
　新「遠恋の経験はないですね……いやあったか。
　　　高校卒業して上京して浪人〜大学入学の間に少し、地元の人と。
　　　ただ、今の世の中は電車で20分くらいの距離でも、メールが
　　　来なかったりするとすごく遠く感じる、近くに住んでいても
　　　遠恋的なシチュエーションが増えていると思う」
　笠「メールの返事がすぐ来ないと嫌ってタイプ？」
　新「自分は返事を出すのが遅い方なので、逆に返事を期待されると
　　　プレッシャーですね」

・男性視点が多いことについて
　新「自分自身が男というのが一つ、あと一人称の小説が好きと
　　　いうのもある。言葉が饒舌なものがいい、その中から好きな
　　　言葉が見つかったりする。
　　　なので、饒舌なアニメーションがあってもいいんじゃないか
　　　と思って作っている」
　笠「茫漠とした時間が僕の前には横たわって……なんて中学生は
　　　普通思いつかない表現ですよね？」
　新「あれは貴樹が成長してからの視点も一部混在してるんですよ」

713 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:52:28 ID:R79A6qka
(3/5)
・笠「ロケハンで得たイメージから作るタイプの監督と、脚本先行の
　　　監督がいるけど、どちらのタイプ？」
　新「小説形式の文章を書くことからスタート。書きながら風景を
　　　頭の中で組み立てて、それに基づいてロケハンする」

・モデルになった場所について
　新「冒頭の坂道は実際にあるけど、実はあそこに桜は植えられてない。
　　　後半造成されている描写があるけど、実際にもあそこは造成
　　　されて今は公園になってしまっている。その造成前は雑木林で
　　　それを桜に置き換えた。
　　　桜並木自体は参宮橋にあるのを参考にしている。
　　　キスシーンの桜は岩舟にはない。モデルにしたのは代々木公園の桜」
　笠「今から岩舟に植えてきてください」

・ダヴィンチ誌で小説連載開始(4/6売りの号から、半年くらいの予定)
　自身の手によるノベライズ

・笠「『ほしのこえ』『雲のむこう』この作品と、『約束』が
　　　キーワードの一つになっていると思うが」
　新「約束にまつわる思い出というのは誰でもあると思う。
　　　自分も『後輩にいつかジュースおごると約束したのにおごら
　　　なかった』というような些細なことから、人に言えないような
　　　大きなものまで、果たせなかった約束というのは幾つもある。
　　　ただ始めから破ろうと思ってする約束はないわけで、そこに
　　　至るまでの断絶、ギャップのようなものを描いている」

・笠「どの作品でも男性主人公が、ある種『偶像を作り上げながら
　　　恋愛をしている』気がするが、これは監督の実体験から？」
　新「そこまで徹底したものではなくても、昔の思い出を心に秘めて
　　　鬱々としてしまう、というようなのは、割と誰でも共有
　　　しやすい感情なのではないかと思っているんですけど」
　笠「過去の恋愛を忘れないタイプ？」
　新「忘れっぽいと思いますね…自分の作品を見ていても、昔の恋は
　　　思い出さないです」

・笠「香苗がちょっと貴樹の裾をつかむのがリアル(手とか腕じゃなくて)」
　新「あれは実体験ではないです(笑)
　　　二部は香苗の気持ちになって描いているので、ここは香苗なら
　　　裾だろうな、と」

714 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 01:53:19 ID:R79A6qka
(4/5)
・新「ロケハンした風景を元に背景を作画するのは楽なんだけど、
　　　キャラは記号化させないと芝居をさせられないし、記号化
　　　しすぎても駄目なので難しい。今はまだ試行錯誤している」

・SF的なギミックが作品に取り入れられる点について
　新「超越的・非日常的なものが好きなので。
　　　子供の頃はどうやっても手の届かない、遠いものほどかっこいい
　　　と思っていた。
　　　自分にとってはそれはパソコン(未来を象徴するもの)と宇宙
　　　だった。
　　　SMAPのようなアイドルに憧れる女の子の気持ちも同じなんじゃ
　　　ないかと思う」
　　「香苗の気持ちとロケットの発射がシンクロするような描写は
　　　タイミングを全てコントロールできるアニメならではのもの」
　　「二話でロケット打ち上げを描いたのは、香苗も貴樹もあそこで
　　　同じロケット打ち上げを見ているのに、違うものを見ていると
　　　いうことを描きたかった」

・山崎まさよしの歌について
　新「先に曲があったのではなく、話に合わせてあとから曲を選んだ。
　　　作品に合う曲としてスタッフが色々と挙げてくれたうちの一つ。
　　　前から知っていた曲だが、歌詞をじっくり見てみると作品に
　　　ぴったりリンクしていた。
　　　既に『月とキャベツ』で使われているが敢えて使わせて欲しい
　　　とお願いに行ったが、山崎氏に『既存の映画の曲をオファーして
　　　くるなんて度胸あるよね』と言われた」

715 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/03/29(木) 02:01:02 ID:R79A6qka
(5/5)
・ラストシーンについて
　新「視線も交わすことなく歩み去ることについて、『あまりにも
　　　ひどい』と言われる。
　　　実際、中学生くらいの子からもらう感想だと『何で幸せにして
　　　あげないんですか』というのが多い。
　　　逆に年配の人からは『ああじゃなきゃいけない』と言われる」
　　「明里があそこでいなくなっていたからこそ、貴樹は次の一歩を
　　　踏み出していける(もしいたら不倫になっちゃいますし)
　　　あのラストは一番最初に決めてはいたのだが、製作中ずっと
　　　本当にこれでいいか迷っていた」

・次回作について
　新「短いもののオファーは来ているので、そのあたりは年内にも。
　　　長編については全く未定。長編は一度始めるとスタッフを
　　　拘束することにもなるわけで、覚悟を決めないと始められない。
　　　今は日々届く感想を噛み砕く作業をしているところ」


以上です、連投失礼しました。
何かというと監督自身の恋愛体験談に持っていこうとする笠井アナが
面白かったｗ
しかしまあ、そのあたりはこちらも興味のあるところだし、技術的なこと
とかと違って普通に質問とかはしにくい部分なので、ああいう話題展開に
なったのはそういう意味でも貴重だったかと。

シネマライズでは4月にもトークやサイン会などのイベントを企画している
とのことです。

一点、ロケットの打ち上げの話題の中で、笠井アナと新海監督が二人とも
観ていて「あれは良かった」という、ロケット打ち上げを扱った映画？の話
があったのだけどよく聴き取れなかった。何だったんだろう。
オクトパス？とかなんとか聞こえたのだけど。
（※注"October Sky"、 遠い空の向こうに ロケットの夏の原作との指摘）
笠井アナがロケット打ち上げが大好きらしく、関連の話題では監督と二人で
かなり盛り上がっていました。

2007/4/1　宇都宮テアトル公開初日舞台挨拶レポート
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/animovie/1173436969/918-920
(1/3)

918 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/01(日) 11:14:31 ID:GHi72ODB
たびたびすみません。
昨日、宇都宮テアトルで行われた舞台挨拶に行ってきましたので
トークの内容を簡単にまとめました。
＃今回、メモ帳持って行ったのにマヌケにも筆記用具を忘れたせいで
＃部分的にうろ覚えですが……orz

相変わらずで申し訳ないのですが連投失礼いたします。

新海監督
新「宇都宮テアトルに来るのは雲の向こう〜の舞台挨拶以来なので2年ぶり。
　　あのときは青森での舞台挨拶があってその翌日に宇都宮だったのだが、
　　青森から来る電車が雪で止まってしまって大変だった(途中3回止まった)。
　　最後は宇都宮駅から走った(観に来た人たちには待っていてもらった)」
司「それで貴樹というキャラが生まれたんですね？」
新「いえ、それは違うんですけど……」
新「劇中で『栃木って行ったことあるか？』というセリフがあるが、それが
　　この劇場でキャッチコピーに使われているのを見て、ああ、御当地もの
　　なんだなあ……と思った。
　　作中では『栃木って遠いよな…』と言っているが、あれは自分がそう
　　思っているわけではなく、中学生としての目線でのセリフ。
　　自分は宇都宮というところは馴染み深い。宇都宮線も何度も使っていた。
　　そういうこともあって、今回一話目の舞台にしている」
＃ちなみにそのコピーを使ったpop
　http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011096.jpg
(二話目の話)
新「種子島といえばロケット打ち上げ。なので今回は、ロケット打ち上げを
　　一緒に見上げたとき、相手の気持ちが自分と違うことに気づいてしまう、
　　という話にした」

2007/4/1　宇都宮テアトル公開初日舞台挨拶レポート　(2/3)

919 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/01(日) 11:17:17 ID:GHi72ODB
西村氏
西「自分は栃木に来るのは岩舟のロケハン以来(やはり2年前)なのでとても
　　楽しみにしていた。
　　岩舟のロケハンは打ち入り(作業スタート)だったのだけど、そのせいで
　　前日飲みで盛り上がってしまい、翌日二日酔いで大変だった。
　　今当時のロケハンの写真を見ると、二日酔いなのに頑張ってるなー、と思う。
　　またロケハンに来たのは真夏の暑い日だったので、これをどう寒く表現
　　しようかというのがかなり大変だった」
(二話目の話)
西「現地の高校のサーフィン部の取材をさせてもらったのだが、部員たちの
　　明るい人柄に触れることで影響を受けた」
司「サーフィンを題材にしようということになって、波とか描くのが大変に
　　なってしまったのでは」
西「じっと波を観察していると、あっ、描ける、という瞬間が訪れる。
　　あと、サーフィンのDVDを買ってきて見ながら描いた。そのせいで
　　ちょっと波が大きすぎになってしまった……」

丹治氏
丹「今回は途中から参加だったので、一話の前半は担当しておらず一話の
　　後半、岩舟のパートを主に担当した。
　　また途中からだったのでロケハンも参加しておらず、写真は真夏の
　　ものばかりで、ここからどうやって寒く表現しようかと…。」
　「最初から参加できなかったのは映画『日本沈没』に参加していたため。
　　いつこちらに来られそうかと聞くと『もうすぐ終わります！もうすぐ
　　終わります！』とそればかり繰り返していた。
　　結局参加したのが去年の4月からなので丁度一年前」
司「まあでも、そこはいつもの新海監督らしく制作期間を引き延ばして
　　くれたので丹治さんも間に合ったのだが」
新「後半の美術の作業はかなり大変だったが、『丹治さんが来てくれれば
　　終わる』という確信があればこそ続けられた」
(二話目の話)
丹「南国の景色を描かねばならないのだがやはりこちらもロケハンに参加
　　していないので大変だった」
新「作業の順序としてはまず先にイメージボードを作るのではなく、先に
　　絵コンテを作ったあと、特徴的な場面を抽出してイメージボードを作る。
　　その際色使いについてはかなり打ち合わせを繰り返した。
　　2話目はビビッドにしてくれとお願いした」

天門氏
天「(ガソリンなしで挨拶なことについて)朝っぱらから飲むのはさすがに
　　どうかと思い。
　　前に宇都宮に来たとき(上のほうで言っている雪で電車が止まったとき)
　　は、前の晩にかなり飲んでしまって二日酔い気味だった」
　「山崎さんの曲のピアノアレンジを作ったが、ピアノで弾いていると
　　何を弾いても自分の曲のように聞こえてしまう」
(二話目の話）
　「監督との間でアコースティックギターを使った曲(香苗の回想シーン
　　で使ってる曲)について意見がまとまらず、最終的には説得するために
　　自分でギターを買ってきて弾いてみせた。
　　この曲は明るすぎるということだったので、ちょっと暗めにもして
　　みたのだけど、アコースティックギターの音質だと、暗い曲だととことん
　　渋くなってしまう」

宇都宮テアトル公開初日舞台挨拶レポート　(3/3)

920 名前：超夢銀漢王[sage] 投稿日：2007/04/01(日) 11:22:22 ID:GHi72ODB
トークの内容としては簡単ですがこんなところ。
上の方にもありましたが、宇都宮テアトルでは特別に種子島コーヒーを
売っていてトークでも言及していました。
http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011097.jpg
サイズが2種類あって小さいほうには「種子島コーヒー」の文字が入って
いるということでしたが、確かに劇中でも香苗が貴樹に合わせて買った
場面、香苗の方のパックが小さいんですよね。
＃観ているときは「パースのミス？」とか思ってたんですがｗ
で、この小さいパックのほうは残念ながらもう作っていないとのこと。
監督「でも、まあ、中身は同じですので」

私も折角なので買って、サイン会のときにはこれにサインしてもらいました。
http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011104.jpg

あと、物販関係ではポスターが3種(各500円)売られていました。こちらも
シネマライズでは見かけたことがなかったような。
それから、場内ロビーの壁には作中場面のイメージボードのようなものが
飾ってありました。
http://up2.viploader.net/bg/src/vlbg011099.jpg

シネマライズとはまた違った形で、色々とプッシュを考えているなあ
という印象。
舞台挨拶の時間も、ライズのときより大分長く取られていたし。
＃帰りは岩舟にも寄ろうと思っていたのだけど時間の関係で断念……。

以上、連投失礼しました。

名古屋伏見ミリオン座舞台挨拶レポート（Ｑ＆Ａ有り）
http://blog.livedoor.jp/nagoya_repo/archives/50883879.html

◆その他小ネタ◆

○作中時代設定
貴樹・明里・花苗はs56-57年生まれ

第一話：H７年３月　　（　中１　冬　）
第二話：H11年10月　（　高３　夏〜初秋　）
第三話：H19年冬〜H20年春　（　27歳　)

劇中でのロケット打ち上げは1999年10月
・1999年、2008年→第３話でタカキがコンビニで立ち読みしてた科学雑誌に出てる
・10月→第２話で語られる
３話別れメール　08年の2月2日

○間違い探し
・新宿駅が今の改修後
・マックの包装紙が最近
・踏切の擦れ違う電車の向きは逆
・小山雪祭りは無い

前スレ情報提供者乙。一部コピペ失敗失礼。>>1乙。

テンプレ乙
スゲー量だｗ

たぶん本気でミスしたのは電車ぐらいじゃないかな
あとのは気づいても直さなかったor知ってて放置だと思われ

んーあとなんか間違いが指摘されてたような気がしたんだが、
小田急豪徳寺駅？JAXA？

>>1 乙

女から見たら幸せな映画だよなぁ。自分は幸せになって、しかもいつまでも想ってくれる男がいるという....
一話のおにぎり、でかすぎるね。塩むすびであのサイズはないわ。

山崎まさよしの曲もそうだけど、この映画って、悲惨な状態にあるときだと、ますます気分が滅入りそうだね。
ただ、曲の方は、相手がもういないことを暗にほのめかしてるから、この行動もできず、かといって決断できない
主人公とは多少違う気がする...　人間、立ち直るのに時間かかるもんだけど、ろくに連絡もしてないんだから、
こんないつまでも引きずるような話なのかとも思う。その間に、しっかりHしてるし。

>>21
>一話のおにぎり、でかすぎるね。塩むすびであのサイズはないわ。
明里のお弁当
http://www2.odn.ne.jp/%7Eccs50140/colum.html
http://www2.odn.ne.jp/%7Eccs50140/images/obento.jpg

>>20
当時、
豪徳寺の高架工事は済んでなかったはず、とか
タッチパネルの券売機じゃなかった、とか
どこかの駅の行き先表示がLEDじゃなかった、とかじゃなかった?

間違いと言っても、ミスっぽいのは電車のみじゃない？
後は「あそこに桜は無い」とか「あの時代は高架になってない」とか？

>>23
そうそう、それは確定でいいのかな？

>>24
間違い探しはミスをあげつらおうとかじゃなく、
カルト知識ってことで、^^；)

>>22
サンクス。やっぱでけぇ。印象的には、これよりでかいかも。
飯だけで２合は余裕でありそうだなぁ。

確定じゃないけど、電車が信号無視とかいう主張もあったね。
当時、宇都宮線の車両にボタン式のドアはなかったとか。
カルトというなら、タカキが時刻表を買った時、横にあったのが奇しくも種子島関係の本とか？

>>27
そういう指摘が前スレであったが、ボタン式ドアが存在したのは確か。
だが、そのボタンで開閉できるのって、宇都宮以北じゃなかったかという
気がするんだが、自信がない。

自分は福島に住んでるが、東北本線で当時使ってた。宇都宮はわからんが、黒磯以北は確実かな。

今日　PV一日見てて、すげー鬱になったわ。精神衛生上、いくない。　曲がいいから、ついつい見てしまう。
雲のむこうでは、むしろ爽やかな気持ちになるところがあったのに..　主人公がダメすぎるわ。

ボタンの開閉は電車オタクの人に聞いてみればいいんじゃないかな？
２ちゃんにそういう板ない？電車の事を書いてるブログでもいいと思う。
ちなみに95年に福島で東北本線に乗ったことあるけど
その時はボタンがありました。珍しかったので覚えてます。

>>28
通常は限られた駅でしか使えないかもしれないが
遅延の影響で駅に長時間停車する場合はボタンで開閉可能なんだぜ

更に言うと、降りる人自身が「閉」ボタンを押し、ドアが閉まる前に、スッと降りるのが礼儀ｗ

>>31
鉄道総合板のスレ、読んで意味がわからんかった。ディープすぎる。

>>32
へーへー。

明里は最寄り岩船駅に引っ越して公立中学に入学したはずだが、
現地で電車通学するのは実は私立中学生だけとかは？

岩舟にいくつか中学校があると思うけど、電車で通学するような公立中って、やっぱり無いんじゃない？
越境入学も普通はないよね。

>>21
>ろくに連絡もしてないんだから


違うんだなぁ、この気持ちは引っ越し転校した人じゃないと分からないかもしれない。
連絡はしようと思えばできるんだけど、小中学生の心情でいくとそうもいかないんだよ。

そしてそのままズルズルと時は流れ、連絡しづらくなる。

それなのに、いつまでたっても昔の友達を忘れられないから困ったもんだ


長文ｺﾞﾒｽ

3話で貴樹に彼女がいたのがすごいすごい鬱になった…

ロケット関連も好きって割にはいい加減。
心象風景と思えって言われそうだけどスゲェ気になる。

>>37
中学で転校２回して、最後に転校したあと、前の学校の子にこくりましたが、なにか？当然ふられたけど。。。
単にどうでもよくなってるから、連絡しなくなるだけだよ。少しくらいは未練があるかもだが
だから、連絡もせんのにいつまでも引きずるのは無理があるさ。
たまに思い出して、わかかったなー　とか、あの時、あぁしてれば。。。って思う程度の話でしょ。

>>39
どの辺が？

>40
どうでもいい事や、いい思い出に昇華できる速さは人それぞれだと思うよ

>>41
99年はまだNASDAだとか。
99年に打ち上げられたHIIトケットは11月のもので、しかも打ち上げ失敗で爆破されてるとか。
ちなみに年が前後したところで、1998年の打ち上げは2月。2000年は無いんだ。
そもそも全部衛星で、惑星探査ロケットでも無いんだけどな。

新海自信が今回はリアリティを重視したというのであれば、そういう細かい所はきっちりと書くべきだったと思ってる。

>>22
お作りになって　お食べになってww

それにしても見るからに不味そうな弁当だなオイ

つまらんリアリティだな

リアルとリアリティは違うというのはあるかな
リアルリアリティとか言うなよ

一番気になったのがロケットの加速の仕方かなぁ
空に落ちていく感じがしない・・・
あと、西に向かって飛んでいくのが、これは構図的にかえたんだろうけど、気になる。

>>44
>お作りになって　お食べになってww

経歴：中央大学文学部国文学専攻卒

wwwww

54 名前：名無しでGO! 投稿日：2007/03/23(金) 18:44:51 ID:4amq8GY20
1.115系の速度が遅く走行音があってない
2.運転士がいない
3.久喜のサリアビルの位置が手前すぎる
4.久喜の東武のホームの場所が違う
5.久喜の上りホームが2番線になってる

57 名前：名無しでGO! 投稿日：2007/03/23(金) 23:00:24 ID:BH+Jh+bS0
>>54
徐行運転のはずなのに、あのモーター音とジョイント音は・・・。
指令の指示を無視したな。

で、猛吹雪のなか、途中で２時間停車の指示を出す糞指令。

こんなアホな事、恥婆死者でもやらない。

岩舟から帰るとき戸締めの時のドアの窓位置が明らかにおかしい。

65 名前：名無しでGO! 投稿日：2007/03/29(木) 23:43:16 ID:8rP8ecV70
まあ、大まか悪くはないけど。
半自動ボタンを押す時「ピッ」って音しないしｗｗｗｗｗ
あと開閉音もねぇ・・・115系のドアは閉まる時は「プシュ〜ガラガラバタン」だぞ・・・
あと小山に着いたと時によ〜く見ると115の隣にE231が居るしｗｗｗｗ
ってことは6年位前の事かもな・・・

66 名前：名無しでGO! 投稿日：2007/03/29(木) 23:51:52 ID:kK0ap9Ef0
115系に半自動のドア開閉ボタンがついていることだけはどうしても気に食わん


リアリティ全然ナサスｗｗｗｗｗｗｗ

新海自信が今回はリアリティを重視したというのであれば、そういう細かい所はきっちりと書くべきだったと思ってる。

なぜそこで俺の分のコピペを。別にいいけど。
思えば雲のむこうでもえらいやらかしがあったしな。ラプターが空母から飛び立つとか。
まー本人の中ではそれっぽく見えればどうでもいいのかも知れん。

雲はそれこそこの世界じゃないパラレルワールドだって設定があるからなんでもあり
リアルをとやかくいっても仕方ない
リアリティとして艦載機じゃねーだろあれというのは当然あるだろうけど
リアルに考証をやったとも思えないふしはあるし

電車もロケットも興味ない身としては>>43くらいはへえーと思うが、>>49まで行くとキモいなｗ

鉄オタｵｿﾛｼｽ

雲に関しては、上に書いては観たけど俺も別に気にしちゃいないよ。
しかし周りで指摘する人いないのかな…いないんだろうな。

>>54
メール送ってみれば？
結構返事書いてくれるらしいよ

>54
そんな指摘が出来るやつがいる方が変だと思う！

現実の世界を舞台にした、その現実の風景を切り取り作品に
力を与えるために、徹底したロケハンを行ったと聞きました。
映画館を出てから風景の美しさを感じたのは、監督の制作への
情熱がもたらしたものなんだと改めて感じ入りました。
ただどうしても気になる点がありまして
〜以下本文〜
残念でなりません。今後は(ry、是非舞台設定の考察、考証を(ry

みたいなメールをおくればいいんじゃないかと。
返事くれるかくれないかは、その長さか？
どうなんそこらへん、信者の人？

>>56
商業作品ならいるのが普通じゃね？設定考証とか。
一人で作ってた頃ならともかく、今はそれなりにスタッフ雇ってるんだし。

>>55
メールか。送ろうなんて考えもしてなかったわ。

ここまでがテンプレなのか
わかりやすいテンプレだな＾＾

都内ミニシアター週末動員数、公開４週で２位→６位転落
http://www.wowow.co.jp/movie/movie_top/tokyo_cinema/ranking.html

順調に客入り落ちているのかな。
ケロロ軍曹の１位→８位に比べれば根強い人気か？
映画の日だった4/1では、割引率が高い他の映画に人が流れるだろうから
次回もっとランキング落とすかなぁと。

情熱と強引さと実行力が足りない！

結局、ナルなだけなんだよなぁ。
ひきずるくせに、他の女と寝たりとかするあたり、ただのダメ男にしか思えん。

お前の理想はそうなのかも知れんが、新しい恋で紛らわそうと試みる弱さは、人間としてはリアルだ

で、それをいつまで？　

理想も何も、そんないい加減に人とつきあわんわ。
相手にも失礼だし。
なので、俺にとっては全然リアルじゃねーわ

ハッキリ言うと、誰でもよかったんだろ

え？新海さんにメール出すの？
なら俺からも２点お願いします

�@アカリの処女喪失はいつ頃だったのかを教えてほしい
�ADVD、サントラ、小説の発売はいつか教えてほしい

以上

宜しくお願いします。

ダメ男としてリアルというのはあり
それがいいか悪いかはまた別の問題

たぶん何も喋ってないとこでも新海の頭の中では心情をフォローするようなモノローグが流れてるんだろう。
で、映像でそんなことは伝わらないからモヤモヤするだけ・・・・なのか。

モノローグが多い割には状況説明をしてないというのはあるな
心情描写はそれなりにあると思うけど
そもそもなんでそういう状況になったのかをいろいろすっ飛ばしてる

明里の破瓜は１８ぐらいだと予想
異論あるかな

秒速５センチは今まで以上に背景・音楽に記号化させてる。
んで、記号に意味を与えるのは観客自身。
ラストの感想が歳によって違うのは、監督の思うつぼってことだ。

もちろん、やり尽くされた古典なんだろうけどさ。
しかし賞目当ての手法っていうか、映像に語らせるとかは
監督という生き物の独善性がなきゃありえないわけだけど
現代人に結構分かりやすいものを生み出したってことは、偉いんじゃないか。

お手軽文芸的アニメ映画をコンスタントに作り続けられるってなら
それはそれで凄いと思うよ。書いてるウチにほめてんのか
けなしてるのか、なんだか、よくわからなくなってきたが。

>>31=>>66
定期マルチはお前だったのかｗ

宇都宮で見てきた
デーリィコーヒーは完売してて買えなかったのが残念

因みに、栃木県南であそこまで雪が降ることはまず無いと思う
昨冬みたいな厳冬でもあそこまで降るかなぁ
タカキとアカリはよっぽど運がないんだな、と
まあ、だからこそドラマティックな展開なんだろうけど

お手軽文芸的アニメ映画なんてイラネ
真っ当な文芸アニメつくってみろや
うっすいやっっすいシナリオと映像じゃなくてなw

要るか要らないかは見る側の問題だからな
本当に要らないと思うなら話題にすらしないのが正解

真っ当な文芸アニメに需要なんぞない
ＳＦなりファンタジーなりの飛び道具が必要だ

映像はいいと思うけど、実写に効果いれてもあまりかわらなそうではある。

実際問題、こういう状態が続くと、相手のことを考えてる時間より、
ウジウジと悩んでる自分が情けないとか自分のことで一杯になったりするもんだと思うが....

>>74
大衆は最大公約数的なコンビニのスィーツ（笑）に飢えてるようだから
売れる内に出し続けてもらわんと。何れセンスが世間とずれてくるんだしｗ

どうだろう
需要の話をするなら
とにかく制作費に見合うだけの客を呼べて DVD を売れたらそれでいいわけで
雲と 5cm でどちらが売れたかでしか結果は出ないんじゃないか

>>77
一話はともかく二話以降だと見るからに自分のことでいっぱいだった気がする
二話はなかなか男の視点にならないから見えづらいけど

黒沢清の映画なんて毎回傑作なのに殆ど客入ってないぞ
それよりはヲタでもいいから客がそこそこ入ってる分幸せじゃないか

>>80
まあ二話では自分でいっぱいいっぱいだと語ってたしな

だとすると、
単に自分のことで一杯一杯な男が、いつまでたってもその状態を解決できず
昔の女を思い出して、そこに逃げ込む話か。。
．
．
全然、美しくももなんともねぇ。純愛ですらねぇ。

美しくも純愛でもないには全く同意
安易に逃げ込んでないから余計に酷いことになったという話だと思うけど

>>83
なんかに似てると思ったら「ジョゼと虎と魚たち」か
あっちもある意味バッドエンドだったな

>>76
>>81
この映画にとって一番の飛び道具は
個人ベースで制作して世に出た新海誠、という幻想なんじゃないかという気がする
さすがにもういいかげん効果も切れる頃だろうけど
金とか人とか引っ張れるうちにやりたい放題したかったから今回は総決算と銘打ってるとか邪推してみる

三話のタカキってそんなにアカリをひきずってたか？
踏切ですれ違った人見て思い出したとかじゃね

>>86
さすがにその売り文句の効果はとっくに切れてるだろ
雲の時点で複数人による制作に切り替えてんだから
むしろ雲までは美麗な背景描写に加えてSF要素がこの監督の飛び道具であったと思うけど
個人的にはSF要素が人口に膾炙する上でのネックとなっていた気がするな
今回は普通の人間ドラマを採用して、良い意味で敷居を低くしたような気がする

>>87
いや、あれは引き摺ってるね
山崎まさよしの歌が彼の心情そのものを現してる

まさよしの歌は、自分のことだけ！という話と違うから、本当は違うんだよな。

ドラマなんてあったっけ？

>>90
「食い違う時はいつも僕が先に折れたね」のくだりか？
細かい奴だな

>>88
ほしのこえの時点でスポンサーはついてたはずだから
売り文句になること自体がおかしいっちゃおかしいんだが
雲になってもほしのこえ当時の幻想は残ってた気はするよ
このへんはソースを出せるような話でもないんで意見が違ってても仕方ないが

>>87
本人を引きずってたかは確かにわからんな
何を引きずってるかもわからなくなったけど症状だけは残ってしまってたので会社を辞めました、でも
解釈として問題ない話だし

表現が悪かったかもしれん
実際見た人にとってどうかとはまた別の話で
売るための要素として一番でかいのは
たいしたことなくても監督自身のネームバリューしかないんじゃないかという話

オレはこの人のこと全然知らなかったけど、予告観た瞬間「この映画観たい」と思ったよ
実際、かなり良い映画だった

単純に、美しい映像と空気感、切ないストーリーがこの映画の売りなんじゃないかな

>>92
そういうんじゃないよ。
タカキは、引きずっているというより、単に自分のことだけで一杯一杯というだけで、
山崎の歌の本質とは違うんじゃないかという話。

★「秒速５センチメートル」トークショー第二弾決定！★
＜日時＞４月１３日(金) 最終回(19：35)上映終了後
＜登壇者＞新海誠監督＋西村貴世作画監督
　　　　＋スペシャルゲスト 杉井ギサブロー（アニメーション監督）
　※登壇者は当日に予告なく変更することがございます。

>>95
そういう人がいるならよかったな、だし
邪推することもなかったのかもしれんな

>>96
山崎の歌の本質って何だ？
聴く人の解釈によって多義的に捉えられるのが名曲の条件だと思うんだが

自分は純粋にこの作品を楽しめた人間かな。ご当地人としては一部違和感を持ったりもしたが、全体的にアニメだから出来ることという解釈にしている
論議してる人にとって、誰が見ようと文句の出せないような作品ってある？あったらDVD借りるなりして見てみたいと思うんだが……

ジョゼと魚の場合は男の方が逃げちゃって他の女とくっついた訳だから少し違うと思うけど…。
あのラストシーンは切ないね〜。
秒速はまだ視てないけど、くるりのばらの花が聴きたくなるような雰囲気っぽいね。

引きずりすぎgdgdは、観た人間が勝手に投影してるだけだろ。
批判点にしてる時点で若さが出てるんだがｗ

シネマライズの公開終了日も決まったようだね。あと４週か

タカキは眼鏡っこをアカリだと思いながらマンマンしたんでしょうか？

>>99
それこそ、勝手な条件付けだろ。
少なくとも山崎の歌は相手のことを思ってうたっているわけで、自分のことで頭がいっぱいという歌じゃない。

>>100
海がきこえる　とかどう？

でも二話の時点で花苗はタカキが自分のことは眼中に無いんだと思ったようだけど、
本当にそうなんだろか？
実際は脈あったんじゃないかと勝手に思ってるんだけど。

昨日見てきた。
見た直後はスゲエ後味悪いんだけど、考え直すとおもしろいというか、誰かと語りたくなる困った映画だな。

過去の恋愛にすがっていたら、フラグをつぶしまくって、喪男になっていたという、バカタレな男の話。
でもコレって恋愛に臆病な男にとって猛烈にストライクでイタイ話なんじゃないかと。オレはまさにそう。

ラストが救われないようにみえるが、そうでもないと思う。
踏切で「振り向いてくれるかな」と思うのが、これまでずっと抱えていた想い
電車が交錯する時間が二人が別れてからの断絶した時間であり、
そこに女性がいなかったのは、想いの彼女は既に違う人生を歩きはじめているから。
桜が舞い散る季節、それを遠野はようやく気づいた。
おそらく彼はあの瞬間、過去を吹っ切って、ようやく前向きになることができたハズ。

それを気づくまでにここまで時間がかかったのは、あの男の恋愛速度も
「秒速5センチメートル」
だったから...なんてな。

サーフィン少女のブラチラが猛烈にエロイよ。
褐色肌のスポーツ少女最高！オレだったらこっちをとる。　とか思った。長文スマヌ。

ところで、俺は１話の　会いにいったシーンで、雪で遅れてアカリに途中で帰ってくれと願う心境がわからないんだが。。
頼むからいてくれー　電車はやくつけー　としか思わんのだが、俺なら。

こんな雪の中でっていう相手の方を思う心理なんじゃないかな
海がきこえる　ですね。ググってきます

１話じゃ何時間も待っててくれたのに３話じゃほんの数秒も待ってくれてないのが泣けるｗ
>>104
ﾓﾁﾛﾝｿｰﾖ

今回はホントにどーでもいい話だったなぁ
建物とか背景とか小物とか美術関連だけだ、見るべきものは

>>103
本当？それならDVD出るの早いかな？６月頃希望してます・・・

>>109
実は昨日見たんだけど、結構面白かった。とりあえず、爽やかさはあるよｗ

もしあそこで踏切が上がった瞬間、猛ダッシュで
「明里ーーーーー！！！！！！！何処だっっ！！！！明里ーーーー！！！！！」
って探しまわったら何か変わっただろうか

>>114
エンディング曲が途中からアドレナリンに変わります

>>114
実は他人のそら似で何も変わらない
今の新海ならやりかねん

俺はこの人の映画初めてだし、全体的によかったと思うんだが
1話の待合室からが納得いかない。あの後のおかげで全く現実離れしたファンタジーになっちゃってる。
着いてみたらやっぱりアカリが向こうの親と待ってて
「おうちには連絡したから今日はウチに泊まりなさい」ってな感じで、一晩話すのは納屋じゃなく
アカリの家で(納屋じゃ凍死しちゃうし)。翌朝、別れのホームでキス。
・・・ぐらいだったら、突っ走った男の子の冒険物語でリアリティがあったと思うな。
待合室から翌朝駅まで送る道すがらは3話終わりみたいな細かいフラッシュでいい。
あと、2話の異世界は妄想としてもやりすぎだと思うよ。こっちは短いからまあ許せるけど。

それにしても、突っ走る少年時代、妄想する高校時代、我に返る20代、どれも
思い当たるフシがある俺って・・・長文スマン。

>>114
「お久しぶり、最近結婚して近所に引っ越して来たの」
と幸せそうな笑顔で言われて
秒速5センチメートルのタイトルと共に
山崎まさよし

>118
前スレの512だなｗ俺もそれを真っ先に思い出したｗｗｗ

今年は早い花見になりそうだね　
おまいらもう花見にはでかけたか？
たまには外でよーｚ

ところで皆が思う理想のエンディングってどんなの？
俺はこの終わり方で結構満足してるけどな。

>>120
俺もそう思うけど、PV見てしまうとあの場面もやっぱり捨てがたい。
電車が走り去ると小学生のアカリが立っていて、こっちに向かってにこっとして
走り去っていく。大人のタカキも前に向き直って歩き出す。なんてのはどうだろうか。

>>120
ハッピーエンドの方が好きだが、あの終わり方は
まあ、あれでもいいかって感じ。

個人的には、花苗のその後も描いて欲しかったが。

最後の明里は幻だと俺は解釈してる
ま、本物だろうが幻だろうが貴樹が吹っ切れたのなら構わないんだけどね

この映画、女性は満足すると思うんだよね．．．．

で、ふっきれたという　解釈で、皆は同意するん？？

二人とも踏切の途中まで戻って
二言、三言会話して最後軽く手を挙げ
それぞれまた来た道を戻る
っていうどうだろ？

>>121
それ良いな

というか、DVDでは3話ロングバージョンが収録されたら良いなと思う

俺は２人の手紙のやり取りを見てみたい

>>117
同意

そもそも予定通りに19時に着いたとして
タカキがいられる時間は1時間くらいでしょ。
放課後出発は、アクシデントが起きて岩舟で1泊ありきの脚本だよなぁ。

>>125
One more time, One more chance

主題歌のこれを聴くと、どう考えてもふっきれたとは思えないんだが・・・

>>130
完全にふっきれたわけではないけれど、一歩踏み出して
それまでの足踏みのような状態からは抜け出したんだとは思う

そのあたりは、3話を同じ主人公で強引につなげた&テーマに一番合う主題歌を
後から探した、っていう作り方の限界だと思うな。

別に同一の見解なんて出さなくていいよ

>>127
電車が通り過ぎた時、アカリに似た小学生（本物）が立ってたらｵﾓｼﾛｽ

個人的には電車を通り過ぎた瞬間にお互いが子供に戻ってて一緒に歩き出すエンド希望
まぁあの終わり方で正しいとは思うんだけどね。

>15
ポスターはシネマライズでも売ってる

もう少し作品がメジャーになれば、綺麗な背景に合う
歌をタイアップで用意できるんだろうけど、
今はあるやつから選んでるからどうしてもしっくりこない
ところはでるんだろうねー

桜木町があってないと言いたいならいえよ！

DVD…早く出て欲しいよな

横浜だからな。ガチでそんなとこにいるはずもないな。探すだけ無駄だ。

歌というか、曲自体は良かった思う。
ただ幼少の頃のキャラの髪型とか目が、もっとなんとかならなかったのかなぁとは思う。

みんなもそう思わない？

桜木町→桜の木、って連想でふっと思い出しちゃった、っていうことなんでしょう。
こじつけっぽいが巧く既成曲とリンクさせたなあとは思う。

>>140
東京の遠景を下から上にざあっと映しながら「いつでも〜」とたたみかけるように
繰り返されると、ゾクゾクするね。
俺は最近のアニメは知らないんだが、キャラはああいう素朴な感じで悪くないと思ったな。
ただ、3話通じて、あの足踏みするような走り方だけはなんとかしてほしかった。

>>141
桜木町→桜、までは全然気付かなかったw
>>141

桜木町でを"参宮橋で"に代えてくれたら神だったのに

えーと、ポスター買い忘れた
せっかく東京まで行ったのに・・・・・・・・

地方では上映すらしない

One more time　One more chanceもいいけど、
この曲も良くない？
http://www.youtube.com/watch?v=xY8Aj5rwi2s

観に行ったときは買いたくなるんだけど、
使い道・置き場所に困るんだよなー＞ポスター

なので、オレは毎回パンフしか買わない

DVD出るまでの間どっぷり浸っとこうと思って、
今更だけどCD買っちまったよ。

>>104
人による
自分はそうじゃなかったとか言ってみるがタカキがどうだったかはわからん
>>106
何らかの好意はあったはずだがどのみち三話と同じく破局だろうな
>>117
一話に関しては同意
あそこが現実離れしてるのも三話を見た後だとあえてやってるのかなとは思うのだけど
初見だとさすがにありえねーと思ってしまったのが残念
>>129
たまたまあの日は親がいなくて終電で帰っても怒られなさそうだったとか説明は付けられると思うのだけど
そういう誘導をあえて一切やってないのも狙ってやったんだろうなぁ

もし最後にアカリに会えたとしたら、
まさやんの別の曲「僕はここにいる」が使えるなぁと妄想。


泥沼に…

結局どうあがいてもBADエンドなのは回避できないのか

>>106
脈といっていいかわからないが、
恋愛に至らない花苗との日常だからこそ
貴樹は安息し、大切にしていたのではないかな。
「彼女とかじゃない（けど大切）」ってこと。

花苗は「自分のことは見ていない」というが、それは花苗の主観なんだよね。
人の一面しか見えない。
もっと知りたいが、そうでも思わなければ恋をあきらめられない。

…やっぱり、ＮＡＳＤＡ許さん！

俺は、やっぱあれはひどい男と言われてもしょうがないと思うよ。
毎日一緒に帰ってて花苗の気持ちなんて分かり切ってるんだし、
「そんなんじゃないよ」の一言でかたづけちゃあねえ。
自分の世界に入り込んでて、気付かないふりをして「女の子にやさしい自分」を
取り繕ってたんじゃないかな。やっぱ自己愛か。

自分から彼女と認めるかどうかの違いだけで、3話の水野さんとの
つきあいも全く同じだったんじゃないかな。

毎日一緒に帰ってるわけじゃないだろ
それにたまに女の子と一緒に帰るくらい誰にでもあることだろ
とはいえあの態度で気付かないのは少々鈍いと思うけど

気付いてないってことないだろ。それだと一気に物語のレベルが下がるぞw

花苗が告白しようとした日、いつものように建物の影に隠れていた時、
あの日だけタカキの方が先に声かけたからなぁ
自分に好意があることは流石にもう気付いてたんだろうね

少なくとも毎日のように待ち伏せされてるようだから
たまにってことはないだろうな

新海さんは観客の読解力を信じきっているとしか思えんな
そういう自分も置いていかれそうなんだが…

読解力もなにも。。。脚本が書けないだけとしか思えん。

脚本は良く出来てたよ
特に第二話

今日見てきたけど、ラストはあれでよかったと思ったなあ
そうじゃないといつまでたっても引きずってそう…
個人的に上の人と同じく2話目が一番面白かった＆綺麗だった

単純熱血君みたいのが主人公だったら大分違うと思う
何でこの人の描く主人公ってあー暗いんだ・・・
別パターンも見てみたい希ガス

たたき上げのアニメーターが起承転結のしっかりした熱血主人公のエンタメやってるから
勝負にならないことがわかってるんじゃないか？
それに同じジャンルで勝負したらプロ中のプロと勝負にはならんだろうし、客が呼べるのかと。

アマ時代から変わった作品作ってるらしいので、地で作りたい嗜好が
エンタメとは違うようで、このままアニメ界の隙間に住み続けるんじゃないの？

信者で、このスレでは普通にアンチ装った書き込みしたりしてるが、
ヒロインビッチ呼ばわりの馬鹿ガキの信者もコピペしかしない糞アンチも
少ないからココは楽で良い。

アンチスレ誤爆乙
確かにあのスレはいまんとこノイズは少なめ

>>161
作ってる奴の性格が反映されてんだろ
暗い人間でもはがき職人タイプは漫画やアニメ作っても
面白いもの作れそうだけど、こっちは真面目さんだから
自分にないパーソナリティーに現実味を持たせる事は出来ないだろう

SPAに秒速５センチメートル新海インタビューが載ってた。
次は子ども向けの長編をやりたいってさｗ

>>162
起承転結のしっかりした熱血主人公のエンタメなんて近年見たことないんだが・・・

Coccoの強くはかない物達のような、ストーリー作ってくれないかなと次回作に期待します。
姫様は誰かと腰を振っているのさ〜(^o^;)

知名度は高いけど、客入り期待しないミニシアター路線を走る映画監督っているよな
アニメ映画にもそういう作家性ｗを前面に出したニッチ路線があってもいいんじゃないの

>次は子ども向けの長編をやりたいってさｗ

どうせまたシネマライズでの単館でオタクしか来ねぇんだろ
いい加減「××向け」とか諦めろよ

>>167

ZEGAPAIN

この自意識過剰のポエム全開で、どうやって子供向きが...
俺は雲は好きだけど、今作はなぁ。激しく、将来性に疑問がついたんですけど。
背景はいいけどね、背景は....

私小説的なアニメってあまりないじゃないですか
とか新海は言ってるわけで、子供向けでポエムはなぁ。
それとも今作のターゲットは３０代以上のオッサンだから
子供＝１０代が期待するようなハッピーエンドってことか？
それだって、幸せな終わりをご都合とか信じてるっぽいし
自分を裏切っていいものが作れるもんなのかねぇ

>>170
日本のアニメ映画で単館系じゃない一般向けだなんてジブリか
テレビシリーズの特別版ばっかり

貴樹の中の空想世界とロケットの飛翔シーンの関連がわからん。
全然共感不可能なため理解不能。
自分の傍らに明里がいることまでは、片思いの心象風景なんだろうが
それと孤独な旅をする探査機の飛翔に貴樹が何を思ったのかが重ならないよ

むしろ貴樹の空想の世界そのものが、未だに想定外ってのもあるが
共感できたとか、わかったひとがいるなら解説してほしいんだが。

あと、２話の貴樹のモノローグはどんな内容だったっけ？
覚えてる人いる？

貴樹の妄想での明里は、雪の日の一夜を過ごした後で理想の思い出として脳裏に残った明里で、
2人が佇む異世界はあの一夜の延長線上にある聖域に属しているんじゃなかろうか？
故に貴樹はその美しい思い出が瓦解するのを恐れて現実の明里に接することができない
自分の中でだけ完結している2人の関係を思い返すたび、彼は逆に孤独を感じるんじゃなかろうか？

明里への好意を伝えたいという気持ちと、あの清浄な記憶が壊したくないという気持ちが同居する
二律背反した感情を抱え一人で苦悩しているんだろう
その自分の気持ちを「たった一つの水素原子に出会う事も無く？」孤独に宇宙を突き進む探査機に
重ねてるんじゃないかな？
うっとおしい野郎だね

あの清浄な記憶「が」→「を」

まるで雪のようでした。
ttp://up2.viploader.net/pic2d/src/viploader2d220127.jpg

空想世界は、自分とアカリだけが存在している、文字通り空想の世界だろうね。
誰かが言ってたが、アカリの顔がちゃんと描かれていない。もう、それだけ
偶像化されちゃってるんだろうな。
ロケットは、花苗にしてみれば、それは自分の手の届かないところしか見ていないタカキの姿。
タカキにとっては、アカリ(そしてその空想世界)を求める自分の姿。
・・・と思ったんだが、タカキにとって、自分と関係ない世界で1人で生きている
アカリ自身を表してもいるんだろうか?

3話で出てくる科学雑誌の惑星探査衛星(だっけ)記事。
これも、孤独な努力を続けている自分自身を表しているのか、あるいは「あのロケットは
孤独に耐えてちゃんとがんばってる。それに比べて俺は」的な意味もあるのか。
あるいはやっぱり、自分の手の届かないところにいるアカリ自体の意味もあるのか。
いろいろ考えるな。

2話にはタカキのモノローグはなかったと思うけど。携帯の空想小説?以外は。

孤独な努力ってなんのための努力よ？
すっごい、キモイ男にしか思えないんだが。
タカキは結局何をしたいんだ？いまだにわからん。。。

>>180
努力というよりは、糸の切れた凧のような感じじゃないか？
二人で二人だけの世界をめざしているはずだったのに、いつの間にか
一人で漂っていて、でもそんな恋の挫折を受け入れられずに二十ウン歳･･･不幸だね。

>>176
>>179
ありがとう、なるほどね。

小学生時代の二人は、思春期の波に飲まれる前のつかの間、しあわせな時を過ごしていたわけ。
二話のファンタジーは、変わってしまった現実の自分や明里と、昔の二人の乖離を示している。

肉体を持った二人では、もうあの頃には戻れない。
それがあのファンタジーの源泉。
別れは小学校の卒業式以降に始まっている。物理的距離や、成長が二人を別つわけ。
キスしたことも含めて、変わっていく自分達自身によって、
しあわせはファンタジーの世界に追いやられていく。

水素原子うんぬんは二話だっけ三話だっけ？
そもそも孤独だった二人の人間を水素原子に重ね、
小学校時代の出会いがまれな幸福だと言いたいのではないかな。
もう一度、めぐり合うのは奇跡に近いと。

監督の解釈では、一話のキスをしたあとの別れは恋人の別れではないとか。
この解釈が絶対ではないし、好きなように解釈すればいいとは思うけど。

二話の貴樹のモノローグ、「僕」か「僕ら」と言ってたような覚えがあるが
僕らが旅をするんじゃ相当頭おかしくなってるよな

貴樹はアカリの事を想って何度オナニーしたことか

好きなら会いに行け、会いに行かなかった貴樹が悪い
という奴もいるけど、どうなんだろうね。本当に貴樹が悪いのかね？
貴樹は岩舟まで会いに行った。次はアカリが貴樹に会いに行く番じゃないのかね？
大学生になれば鹿児島まで行けるお金はある程度貯められたはず。
キスをして小屋に２人っきりで外泊して貴樹をその気にさせときながら、
アカリは他の体育系の男に心を許し股を広げるなんてどんなビッチ女だよ

これじゃ貴樹に同情の声が多いのもうなずけるな。
時間が戻せるなら貴樹にはアカリと出会わないようにしてあげたい。
アカリという大人しそうな仮面を被ったビッチ女は、
中世のヨーロッパに生まれていたら魔女狩りの対象だろ。

そんだけ酷い女だよアカリは。みんなもそう思うだろ？

おれが言えるのはエンディングの時点でのｾｸﾛｽ経験総数はアカリ＞＞＞＞タカキだと言うことぐらいだ

てかタイトルがいいよな、「秒速５センチメートル」っていうのがさ
なんかキャッチーな雰囲気があるし
内容は見てないからわからないが、レビューを見る限りどうも不評らしいが

いつでも〜探しているぜ〜？

>>187
>>3
yahooレビューは好評だよ。現在4.38。
これでも公開直後より下がったくらい。

>>185
女なんて、そんなもんだよ。この映画、気に入ってる奴、女とつきあったことないんじゃないかと思うぐらいだぜ。
一番最初に、電話で拒絶した時点で、もう終わりかけてんの。だから、アカリからもあいにいかないわけ。
総合スレみてても、賛同者は正直キモイ...　　単に、自分のことで一杯な妄想男の話をなんで、そんなに美化せにゃ
ならんのだｗ

>>190みたいなの見てると笑えてくるなｗ
どこまで方向音痴なんだかｗｗｗ

恋愛をこうだと定義してしまっている時点で自己陶酔に陥ったオナニストにしか見えないな

いやぁ、>>191　さんほどじゃあ、ないですよｗ。

>185のｼﾄは体育会系にやな思い出でもあるの？

とりあえず>>190がキモいのは理解できた。

見に行ってよかった。
見終わった後にほかの映画とまったく違う感覚があるんだよなー

>>51
遅レスだが、あれはラプターじゃなくて競争試作に敗れたYF-23
新海がなんかのインタビューか本かなにかで言ってた

どっちにしても空母から発艦するのは間違いだけど
ステルス機を空母から発艦させたいならF-35が正解

宇宙怪獣と戦う世界で空母から何の飛行機が飛んだとかどうでもいいじゃん

貴樹が明里を思い続けるキモイと思うのに
もし明里が貴樹の事を思い続けるは全然許せるのは何でどうして？

ホモ同士のエロはキモイだろ。普通に
けどレズ同士のエロはそんにキモくないね
それと一緒

思い続けていても、現実から逃げずに人生を送っているからじゃない？
仕事も結婚もして

アカリのほうは描写が相対的に少ないので、
オレはそう補完したが、女性の意見を聞きたい気もする

てかアカリはタカキのこと思い続けてないだろ
３話の冒頭見た限りじゃほとんど忘れてたっぽいしｗ

>>199
タカキをキモイと思う層と、アカリにタカキを思い続けろと考える層は、たぶん違う

アカリの心の変化は極々自然のことだと思ったよ
アカリの中ではタカキとの事は甘酸っぱい初恋の思い出として昇華してる

仮に、アカリに恋人が居ない状態で東京でタカキに会ったとしても
あそこまで思い出世界での自分が創り上げられていたら
付き合っても重たすぎて続かなそうな気がする
タカキの中のアカリと今の自分をずっと比べられそうで嫌だ

いろいろ考えてみたんだが、結局俺は、3話それぞれ瞬間瞬間のシチュに
かなり共感できる部分が多いからという理由で、やっぱこの映画好きだよ。
もちろん、「?」な部分はあるし、3話を通じた流れで考えると
解釈とか文脈とかいろいろ出ちゃうけどね(それはそれで楽しいんだけどさ。
このスレ含む関連スレの奴らには感謝してるよ)。

もちろん、超絶的キレイさの映像も。
俺自身、「何気ない日常の風景こそかけがえのない一瞬」なんてことをよく
考えたりするんで。

俺の恋人も何気ない風景だけさ

>>204
女性の方ですか？

ラストで明里が気付いてたとしたら
ドＳだな

過ぎて来た日々全部で、今の明里なんだよ
簡単にいかないから生きて行ける

妄想未練ナル男を主人公に据えて、感情移入しろよと
言わんばかりの表現しておいて、
最後の最後で現実を突きつけるプロットは最高だな。
監督の良くも悪くもねじ曲がってる性根を感じさせるね。
いやはや、それを商業作品として成立させてしまえる技量が羨ましい。

「お久しぶり、最近結婚して近所に引っ越して来たの」のあとに
「私ね、妊娠してるの。今４ヶ月目に入ったところ」も追加きぼん

>>211
面白くもなんともないが「もう二人の子持ちよ」あたりが痛烈

>>209
サビがそういう感じの歌あったな

>>210
たしかに
新海誠はセカイ系だなんだと言われるが
実際にはかなり性格の悪い人だよな
泣きゲーとかに夢中なオタク層を釣りつつ意地の悪い作品を作ってる

これ、実写でやったら、お粗末だとしか思わんと思う。背景綺麗だから、惑わされてるだけで。
気分悪くなる映画なんだよなぁ。

>>215
一行目はアニメ映画に対してよく言われるな。
時かけも全く同じ事が言われてた。背景綺麗とか

時かけは実写でやっても面白いんじゃないかな
主演女優大変そうだがw
秒速は…鬱度が増しそうだな…orz

実写でやると、売れ始めの事務所ごり押し演技下手っぴ女優と
ジャニが主人公の映画になりますよ。
で、落ち目の芸人が意味もなく登場したり。
更には監督がオリジナリティーを通そうとして
訳わかんない脚本追加したり。
デビルマン、サイカノを始めとした数多くの悲劇を忘れたわけでもあるまい。

ところで、実写云々行ってる奴らは、実写>>アニメって思ってるの？

話のお粗末さを映像で補ってるって話じゃないの？＞実写云々
別に実写で作ってほしいという話じゃないと思うよw

>>218
その例でいくと時かけは監督がオリジナリティーを通そうとして訳分かんない脚本追加、どころか内容全とっかえした作品だろうし、
アニメでも売れはじめの事務所ゴリ押し演技へたっぴ女優やジャニは普通に声あててないか？

一度最後まで見ちゃうと、もう痛々しくて1話がまともに見られない

別に時かけは映像綺麗とは思わんかったが。ＴＶ特番の良くできたものって感じ。
>>215は実写でやったら、綺麗な映像には騙されないでしょうねという話だと思う。

実写でやるとロケット発射シーンのタイミングが凄く難しいよ

笑顔の作詞は新海監督は関係ないんでしょ？

君は何を言ってるんだ？(´Д｀;)

明日超今更初めて見るんだが
当日券普通にギリギリでも買えるぽ？

平日なら問題なかろ

13：50〜の狙ってるんだけど
余裕だよな、見た感じジブリ作までは逝ってなさそうだし…。
こんなことで心配するとはひ弱なヲタだ…＞自分orz

あ…15〜だ。
渋谷だから公開からだいぶたつし
大丈夫だよな。

今日、One more time, One more chanceの秒速５�a版買ってきたけど、
２曲目にサントラの１曲が入っているのね。

早くサントラでないのかなー

週末に劇場まで足を運ぼうと考えている者です。
既に見られた方、ひとつだけ質問させてください。
明里の処女喪失は何歳ですか？

本編では明らかにされていないが、パンフにヒントがあるので買う様に

ヤフーの映画レビューみて、結構すきそうな奴が多いのに驚いた。。。

電車の窓際で虚ろに外を眺めてるカットは明らかに非処女のかほり

しかし、あの魂の抜け具合が最高

初恋は大抵の人間なら経験するからな。特に今付き合ってる人がいなかったり、
付き合ってても初恋の人が忘れられなかったり、そんな人が妄想を膨らませて
この映画を観るんじゃない？今回は新海の作品だから観たという人とヤフーの
無料配信に誘われて観た人もいたからそれなりにレビューの数は多いと思う。

前スレで真理が見えたヤツどうしたっけ
「どれだけの速さで〜」が答えだとか言ってたの

小山民の俺様が来ましたよｗ。
週末宇都宮へ行ってこようかな。シネマライズは狭すぎてしんどい。

みんなPVTV見てる？

テレ東でPVぜんぶ?流れてたな

テレ東から泣きながらとんできました

何が放送されたのかkwsk

今回は俺は糞！という評価だったから、YAHOOのレビューは意外なんよ。。。

そういう人も多いんじゃないの、普通に。

今回の前評判はあまり高くないから
あまり期待せずに見に行ったんだけど、
少なくとも自分には、１０年に１本の名作と思えるだけの価値はあったけどなー。

但し、脚本は説明不足だし（意図したことだと思うが）、
観客側のバックグラウンドにより受け取り方は大きく変わる映画だと思うから、
ここで上がってる批判意見もある程度まではわからんでもない。

ま、見る人を限定した映画なんだろな。
だから、ここでの意見もかみ合わずに平行線をたどってるのが多いんでないかい？

>但し、脚本は説明不足だし（意図したことだと思うが）、
持ち上げすぎ。
ほしのこえ、雲のむこうときて、秒速みてまだこのシナリオに対して「意図した」なんていわないでくれよ…

意図的だろ
観客が隙間を勝手に埋めて組んだよ
「記憶を引きずり出す」とよく言ってるだろ

ダビンチ楽しみだ。
みんなコンビニで僕と握手

>>245
3つ連続してそうだから意図してやってるんだろ

三つ連続してそうだからそれしかできないんだろw

来週、渋谷シネマライズの杉井ギサブローがゲストのトークショー
超夢銀漢王は、またレポート投下してくれるのだろうか。期待してるよ。

ようつべ出てるPVはあれは本来何に入ってる映像なの？

今日の朝のチケット売り場がどうなっていたかが気になる。

ダヴィンチで秒速５センチメートルの小説版読んできました。
内容は第一話「桜花抄」前編６ページ、個人的には
内容がかなり掘り下げられていたのでほーって感じでしたよ。
簡単に書くと貴樹が26歳で小学校〜中学校（アカリに会うまでの）
回想録みたいなものです。「コスモナウト」「秒速5センチメートル」も
前編後編に分かれるなら、9月に小説版は完結ですね。
ってことはDVDは秋になっちゃうのかな？映画を観てない人にはかわいそうだけど・・・
とりあえず、コンビニで立ち読みして携帯から書き込んでいる状態なので
間違っていたらすいません。

第３話の腕力でたたみかけるようなスピード感は文章でどう出すんだろう

ダヴィンチって本屋だとどういうコーナーにある？
探しても見つからん

近所の書籍を取り扱うヤマダ電機では、"趣味"のコーナーに置いてあった。

>>255
店員に聞けばいいじゃん

>>257
その手があったorz

地方だとまだ発売してないかもな

>>255
文芸とか週刊誌のはずれの方じゃないかな

今日、朝から並んでだ
10時販売が準備が出来たからのでと
9時半過ぎに開始。
その時点で10人ぐらいだった。

明らかに1回目より人数少なかった。
やはりトークショーの時間が短いのと
サイン会なしって言うのがマイナス

春休みも終わったし平日だしな
もう一ヶ月以上も上映してるし

予告編は神の出来だな。
あのピアノが凄く良いわ。
本編も叩かれてるほど悪くは無かった
もう少し上手く出来たんじゃないかなとは思うけど。

>>261
どこの劇場？

>>264
おそらく渋谷シネマライズのチケット買いだと思う。

世の中に、こんなにナルシストが多かったとは。

今福岡のシネテリエ天神で10時40分の整理券配布まで暇だ…
前から11番目付近だから後ろは良く見えないが、結構人並んでるよ〜

公式ブログ更新したらHPトップでも更新しろよ
いつまで第43回なんだ

そんなにブログ読みたいならＲＳＳリーダにでも登録しとけよ

新海作品はいつも見終わったあともやもやした気分にさせられる

そして「夢を信じて」とか「風のエオリア」とかを唄いたくなる

貴樹ってあまり友達がいなさそうな感じがしたな

いないんじゃないか

宇都宮テアトルに来たが、人ｲﾅｽ
地方はこんなもんなのか。

小山とか新幹線で逝った事あるけど
降りた人俺含めて4人しか居なかった…。
あと両毛線とか乗ったことあるけど
1両に客3人とか…夜に電車乗ると外に
電灯が全く無くて地面と空の区別さえつかなかったし…

なんかこう考えると１話の貴樹ってとてつもない不安に襲われてた感じだな…
でも雪まつりの予告なんぞがアニメん中に貼ってあったがそんな地域で
2時間も電車が止まるってのはいささか疑問だ…しかも栃木であの雪は…

小山の雪まつりは当然のことながら実際には存在しない。
あそこまで雪が降るのも数年に1度だと思う。
乗客数は、まあリアリティあったと思う。

>>276
しかし2時間も沖止めなんて本当にあるのかね？
普段京急使ってるせいかちょっと考えられないんだが…。

あの線だけはどんな天候だろうと平気で普通の感覚で運転しちゃうしな〜

オレは高校３年間宇都宮線で通学してたけど、
降雪で止まる事は一度も無かった。
が、パンフには監督が経験したとある(一晩だっけ？)。

普通は徐行してでも最寄り駅まで行って、止まったりするのかな？
両毛線の駅間の距離とか関係してるのかも。

>>278
駅間が凄く長くて
単線だったらあり得るかも。

でダヴィンチの感想はないんですか？新海自身が必死に小説化したんですよ！読んでください。

ダヴィンチ　５月号　p160

【新連載】気鋭の映像作家・新海誠が、現在公開中の連作短編アニメーションを自ら初の小説化！

”　どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。”

岩井俊二も自作映画の小説書いてたしなあ
やはり意識してんじゃないの？ｗ

佐賀から福岡に見に行ったのに売り切れだった・・・・・・＞＜

小説読みました。
これといって映画との差はないのですが、印象に残ったのは
劇中で飛んでた鳥はタカキが夢の中で鳥になりアカリの所へ
飛んで行くって表現になってたトコかな。

1羽から途中2羽になり最後には1羽になるのは、やはりタカキ自身
の事に繋がってるかと……

コレ、1冊の本になるのかな?

一冊の小説として出してくれれば買うんだけどなー
連載だとちょっと厳しいな

福岡よかったよ。
新海さんいい人ぽ。そしてまじまさん美人(´∀｀*)

作品自体は、かなえとたかきの煮え切らなさに凄いやるせなくなった。
あと、山崎まさよしもリンドバーグも好きだから、音楽かなりツボだったｗ

>282
どんまい…

>>283
ダヴィンチは未見だが、まあ、1話では会いに行く前が夕焼けの中を1話で飛ぶ鳥、
会った後が夜空を1羽で飛ぶ鳥だったから、タカキの心情だとは想像ついたな。

ところで、あの、鳥が飛んでる場所ってどこなんだろうな。
岩舟にはああいう流れ方の川はないし。

>>278
俺は、もっと北だけど矢板あたりなら、線路上で雪で止まったことあるな。
でも30分ぐらいだったかな…

>>283
つーか映画とたいした差の無いくらいの
文章の表現能力もってるのかよ
とてつもない才能じゃねーか

単行本化は無理だろ
ページ数が足りなすぎる

>>282
乙でした…

>>285
俺も福岡で見てきた。
新海さん人柄ええわ。つーか34歳には見えない…
友人と行ってきたけど、まじまさんカワイイ〜て言ってたなぁ

第三話で遠野が持ってる携帯が、俺と同じ機種同じ色だったから
サイン会の時に本体の裏にサインしてもらた

>>277
まあ、そこは「映画」でもあることだし。＞沖止め

しかし、両毛線は結構止まるイメージがある。
思川の橋梁の強風とか、降雪抑止とかよくあった。

宇都宮線だって、降雪で新特急なすのが2時間遅れとかあったからなあ。
基本的に雪には弱い（弱かった？）んだよ。

あと、降雪なんだから、ポイント凍結防止の石油ランプの描写を入れてほしかったかな。
あれ、絵になるんだよ

DVDの発売はいつになるんだろうね。
映画館での上映が終わる前にと、今日２回目見に行ってしまった。
が、やはり映画館に向く向かないの部分があるんだなと再確認。
何度も見た１話はモノローグに白けてしまって背景綺麗だなとしか
思えずに、非常に退屈。しかし一人でパソコン画面を前に見てる時なら
感情移入出来る不思議。

２話はやはり良いな。花苗の態度もセリフもモノローグも素直だからか、
種子島の夏の雰囲気が良いのかはしらんが、イイ。映画館で見て良かったと思える。
ただ波の色彩は他の背景にくらべ単調だよな。

３話はまさやんの歌は重すぎることを確認できたので良し。
まさやんファンの歌が勝ちすぎという評も頷ける。ラストシーンって改めてみると
PVとは全然違うよな。その他、３話冒頭のカットで納期がどうのというのが
あり、タカキはフリーで仕事してるのを確認。
彼女からの電話取らないでビルの下で空を見上げるのはクリスマス。
ラストシーンのタカキは苦笑、踵を返す、見上げで画面に映るのは
晴れやかな顔なのを確認。

ダヴィンチ読んだ。本にするには余りにも量が少ないけれど、
普通に読める文章だった。本人書いてるのなら、ほんと、
才能はマルチだな。

とんこつ組
�@監督は見た感じ、人が良さそう。
�Aまじまさんは美人だけど天然だ。
　　ボケの例
　　ことごとくスイッチをＯＦＦにして監督にわたす…。
�B映画館せまっ。
以上が感想。

サインもいただけたし、お二人と握手もできたし個人的には
満足な一日でした。

>>282
まじ、乙でした。

ＤＶＤのメモリアルボックス的なものに小説同梱すればいいのに

ダヴィンチの小説読んだんだけど
小説のネタバレｏｋ？
個人的に凄く気になることがあるんだけど…

OK

小説では貴樹の親は銀行員になっているんだけど
そんなに転勤するもんなのか？
しかも東京から種子島って…
何か悪い方に想像してしまう…

銀行員の転勤は日常茶飯事だけど、種子島は文字通り島流しだなｗ
左遷だｗ

銀行員？まじか？ちょっとありえないだろそれは
種子島ならロケット関係の技術者ｊｙないんかなあ。石川島播磨とかその辺の

とんだリアリズムだなｗ
時代考証にしてもいい加減だし、ここまで来ると
適当な思いつきで作ってるとしか思えないな

タカキ君の不幸な家庭環境を慮ってやれよｗ

不良債権とか話題になってた時期に重なるか、銀行潰れたとかいろいろあったな。
そう考えると種子島に転勤というのも微妙にリアリティが…

そもそもそれまで転勤続きだったのになんで種子島に行った後から
6年かわらねぇんだよ！　という疑問。
１．親が脱サラ
２．親が離婚
他になにかあるかな？

永久島流し

役員クラスに睨まれたら僻地にずっといるということもある
もう一生浮上できないけどね

年功序列でルートに乗ってるから転勤族だったが
何かやらかして、島流し。

が確定したな。

でも、種子島にある金融機関て
地元自治体の信用金庫とかしかないんじゃない？
JAとか郵貯みたいな国営の。

民営であるとしても、鹿児島銀行みたいな地元のだけで。

俺の親が銀行員だったから、さらに貴樹には親近感がわいたな（笑
銀行は本当に転勤が多い。俺が高校生になってからは
単身赴任で頑張ってくれてたけど。大体３年に１度はあるよ転勤が。
転勤が多いのは法人個人の顧客と仲良くなって
不正する事を事前に防止するため。ま地方を転々とするのは
銀行では兵隊だけだけどね。出世する人は３０歳前後で
丸の内の本社勤務、総括本部長などを経て役員まで行くらしいけど
そんなの１０００人近くいる同期でほんの一部。
ほとんどが地方に飛ばされるよ。今は給与が低くてもいいなら
地域限定職みたいなのがあるらしい。銀行名は勘弁。以上

まぁ、細かいミスはアニメだから許すとして
マジで遠距離恋愛してる奴にはこの映画ホントに辛いんだぜ、お前ら

遠距離恋愛続けるには、普通の恋愛以上に互いの努力がいるって。
教訓的な結末なんてのは、この映画に限らず、幾らでも聞けるべさ。

アカリの家庭環境も気になってきた。
両親らしき人物が第三話に出て来るけど、なんか農民風だった気がせん？
気のせい？

あれは祖父母だと思う。

農民www


農家と言えよ

Q1、どうして「時をかける少女」をアニメーションにしようと思ったのですか？　そこにどんなメッセージを込めましたか？

A1、「時をかける少女」は、日本の著名な作家、筒井康隆さんによる日本の伝統的な古典と言ってもいい作品です。
例えばシェークスピアのような。原作ではヒロインはセンシティブでナイーブな古典的な少女ですが、
アニメでは現代的な解釈で元気な少女にしました。
そういうバイタリティを持った等身大のヒロインが今の時代には必要だと思ったので。
考えすぎて何も出来なくなってしまうような悩みを、今の10代の人たちは抱えているように感じています。
そういう人たちに、臆病にならず、まず行動することの大切さを伝えようと思いました。

Q2、アニメーションの監督になりたい人へのアドバイスをお願いします。

A2、今はコンピューターでひとりでもアニメーション作品が作れる時代です。
でも僕は、映画はみんなで作ってみんなで楽しむ方がいいと感じています。
映画はたくさんの人に見てもらうために作るものですから、
たくさんの人とコミュニケーションをとれる能力が必要なのです。
僕の例で言えば、アニメーションを作るのにおそらく300人ぐらいのスタッフとの作業になります。
映画作りにはその作業においても、映画そのものにおいても
他者とのコミュニケーションが、大変重要と思います。

http://www.kadokawa.co.jp/blog/tokikake/2007/04/post_201.php

>>308
わかった。鹿児島銀行だ。
鹿児島県内の支店→東京支店（ずっといるつもりがへまをする）→種子島支店に左遷

種子島出身で
長距離恋愛に破れて
その相手が来月結婚すると風の噂で聞いた俺は
涙なしでは見れなかった。

遠距離恋愛は超マメ男でもないかぎり成就しないし
その上、成就直前にマーフィーの法則発動で終わる可能性をも秘めてるｗ

上映会行ってきた
監督曰く明里も貴樹を想い続けていたそうだ
明里と比べて貴樹のラストはそれまでの妄想含めて悲惨すぎるんじゃ？って聞いたら
明里も明里で一途に思い続けて結局不幸な結婚だそうな
じゃあなんで互いメールしなかったんだよと

マーフｨーの法則ってなに？

>>319
アカリも不幸にされてしまったかｗ
とことんサディストだな新海はｗｗ

この映画を観たら、時間は過ぎ去るものだって、
改めて実感した。
そして人はそれから逃げられないことも。

>>319
マジ？ますますこの同人映画の評価がさがったな。。

2回目見てきた。
さすがに、予告でも見た1話には発見はなかったが
3話のフラッシュでは、1話の後しばらく文通が続いたがそのうち途切れた様子。
それから、中学生か高校生のアカリもタカキも、それぞれ別の相手と
道を歩きながら、道ばたのポストに目を留めてるんだね。
エンディングのタカキは、ふっ、しょうがねえな...的な表情の後、
しっかり前も向いたと思えた。

それにしても、泣き出した花苗に向かって「どうしたの?」は
あまりに白々しすぎないか?

ダヴィンチ買ってきたので、後でゆっくり読もうっと。

>>319
ここのやつら男は名前をつけて保存、女は上書き保存とか言って
女はそういうもんだ、とか女の恋愛感について語ってなかったっけ？ｗ

実際、そうだから。

話としては、思い続けて、手紙もださん、他とつきあいなら。。。　さらに、わけわからんｗ。

そりゃアレだ。
シナリオの評判気にした(貴樹かわいそう等)新海が
ここにきてリップサービス始めたんだわ。
公開当初そんなことこれっぽっちも言ってなかったんだし。
自分のファン層を良く理解してるじゃないか。偉いと思うぜ？

>>319
わけわかんねえー
お互い一途に思い続けてなんでそうなるんだよ
会えない距離でもなく、無理矢理結婚させられたわけでもなく
だいたいそんなの作中から読み取れねえよ

>>327
おおなるほど、そういうことか
じゃあ小説には期待できるな楽しみだ

ドロドロの修羅場展開を希望だな

つーか、間が開いてしまったから、手紙やら何やら出すタイミングをうしなっちまったんかもな
学校変わったしまった人をそんなに追いかけ続けるのも中々難しいし。
中高生で遠恋はハードル高いだろ、正直。
あきらめた奴なら知ってるが、アクションを起こした奴なんざ見たことないぞｗ

あの日の思い出がネ申格化してしまったが為の悲劇って気がする。
最後はなんとなく吹っ切れてるっぽいからいいんじゃないですかね。

DVD化の際は完全版かディレクターズカット版が必要だなw

明里が幸せの絶頂だからこそ３話のタカキの悲壮感が際立つというのに ・・・┐(´ー｀)┌
明里も不幸な結婚だったとかそういう下方修正はやめておくれ

なんでメールを送る寸前にやめたのか
ますます解らなくなってきた。。。

　>>332
　そして「劇場公開版？ああ、あの黒歴史の方の」と言われてしまう訳かｗ

　マジメな話劇場で見た後Yahooで配信されていた監督インタビューも視聴して
　「こういう話もアリか」と思っていた矢先に>>319な情報が出てくると混乱するわー

つまりはありがちなどこにでもある話なんだよな
時間や距離に打ち勝つなんて普通じゃないしな
でもお互いずっと一途に思いあっている、
泣けてくるな…

>>333
不幸な結婚までは行かないと思ったんだよなぁ〜俺も。
「ちょっと昔の事を思い出しただけ」のあたりの演出から
もう吹っ切れて軽くあしらわれてる感じがより悲壮感漂うのにな…。
だが>>336みたいな風にも取れて別の悲壮感も漂うな。

伝えたい事は解るが>>319の情報は蛇足な感じだな。
一体どっちが本命？なんだろ…。どっちでも良いといえばそれまでだが
やっぱり結論がないともにょるな。

そもそも>>319の正確なニュアンスが分からんにょ
小説版に期待

完全版か小説には貴樹の郵便受けに、高校の同窓会の案内が投函されているシーンを
追加してくれ。花苗に敗者復活戦を。

不幸な結婚だ？腕組んで幸せそうにデートしてるシーンとか、
テラスで笑顔になって振り返るシーンとかあるのに？

>>339
花苗「お久しぶり。最近結婚して（ｒｙ」
これ以上なにを失えば〜♪

３話のたかき何歳位？

>>341
そんな再会シーンはいらないw
花苗も不幸な結婚になるんだろうな。>>319は釣りであって欲しいもんだが。

これ>>319をマジで新海が言ってたとしたら大変な事だよ
作品に対するイメージが完全に一転してしまうし

それじゃ、最後に関係ないヤツがちょろっと出てきてそいつが犯人、みたいな推理小説だよなあ。

花苗と結婚とまでは行かなくても
踏み切りのシーンのあとスタッフロール流しながら花苗と再会するシーンくらいあったほうがわかりやすくはなるよね

やっぱり話適当に作ってたんだなあとしか。
なんだかなあ…

わかりやすいって何が。花苗にこだわってるヤツって何なの？
もし再開するなら、水野さんの方だろ。

花苗と結婚とか、

いやなんでもない。

けど最後種子島で暮らしたみたいな事を案じさせる
エンディングは気のせいだよね？

>>349
まだこんな事言ってるヤツがいるよ

新海誠は面白そうに見えるPVを作ることにかけては天才だと思うんだ

気分で脚本の根底を変えすぎだろ

>>319はさすがに釣りだろ。
不幸な結婚だったらタカキ側の作品にする意味もなくなるだろ。

不幸な結婚ﾊﾞﾛｽｗｗｗ

哀れ>>325

夫の浮気やDVに苦しむ描写でもあればなぁw

もし不幸な結婚（笑）だったなら最後の踏み切りでタカキかどうか確認ぐらいするだろうよｗ

あれ本人じゃなかったりして

>>358
パンプには「邂逅」ってあるから、本人同士かと思われ

>>358
その可能性は否定できない…というか、本人かどうかはあんまり重要じゃない気がする。

他に宮崎に行った奴はいないのか
馬島さんの面白発言とか無かったの？

監督の中ではすれ違ったの本人みたいだよ
配信インタビューの流れでは

笠井アナとのトークショーでも明里本人発言してるよ
前スレ参照

なぜ1話だけあんなにエロゲっぽい展開だったんだろう

貴樹が乗り換えで降りた駅の時計がおかしかったのは既出か？

きっとつぶれて（ｒｙ

>319
それは悪いが藻前の受け取り違いかと。
女性客からそういう意見もあった、と新海が言ったに過ぎん。

あ、なんだそういう事かよ
危うく映画の印象自体が一転するとこだったぜ

どっちが正しいのかはこの際どうでもいいや

監督がどう思っているかより
作品からどう受け取れるかのほうが

パンフのスケッチ小説によるとラストのシーンは
「目の前から一人の女性が歩いてきた」　
と書いてあるからあの女の人は明里ではないかもしれないね。

ハッピーエンドにした方が商売になるのに
新海も頑固だね

小説版で明里の中学時代の部活がバスケって判明したので
大人になって背が少し高かったのもちょっと納得した。

あとなぜメールをしなかったのかと言ってる奴が居るが
お互いにメアドを敢えて教えて無かったみたいな事を
インタビューで答えてた気がする。

どちらにせよ鬱々とした感情が残るな
気分悪い

同意

俺も

ナルシスト御用達アニメですから
なにがせつないんだか、まったくわからん

今日見てきた。

中学時代の初恋の娘のこと思い出した。

卒業式のとき、ふたりっきりになったあのとき、告っとけばよかった･･･＿｜￣｜○|||

>>378
フラグ立ちかけてたのに、惜しかったな

明里が不幸な結婚ってのが本当だったら凄くガッカリ
あの対照的なラストが良かったのに…
幸せになった明里を見たからこそ、貴樹もやっと前を向けるようになったと解釈したんだけどなあ

あれだけじゃ幸せになったか貴樹はわかんねーだろ
視聴者はわかっても

>>379

へたにフラグが立ってただけに(仲も結構良かった)
後悔が強すぎるってこともあるわな。
それ以来、ｶﾜｲｲと思ったりちょっと好きな女の子はいても、ガチ惚れすることが全くないんだよね･･･

今の自分はあの頃よりは成長したから、もし今あの時あの場所にいたら、と考えてしまうと、なぁ・・・
貴樹も「手紙を渡せていれば」なんて思ったりしたんかな。

だったら、いまからでもしておけ。できないなら、いつまでも考えるな。

ホンダ・スーパーカブ　-part81-
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/bike/1174413003/

477 ７７４ＲＲ sage 2007/04/08(日) 05:48:36 ID:BVqdexnL
　カブカスタムに乗っているのですが、最近セルでの掛かりが悪く、困っています。
　キックで掛けても今ひとつアイドリングが安定しません･･･
　
　どこが悪いのでしょうか？
　バッテリーはこの間交換しました。

誰か答えてやれｗ

>>384
プラグの寿命じゃないかなぁ・・・
これお下がり?
坂道で息継ぎとかしなかった?
とか?

よく覚えてたなｗ

今月発売のオトナアニメに新海監督のロングインタビューが掲載
されています。
以下、簡単に内容まとめました。かなりはしょってますので詳細は
実際に読んで頂いた方が良いですが……。

連投になります。失礼します。

(1/3)
・まず小説スケッチ的なものを10本くらい書いてみてこれをどう作って
　お客さんに見せていこうということを考えたときに劇場というものを
　意識するタイミングがあって、一人の監督が作ったオムニバス作品を
　見せるときに、まとまりがあった方がいいということでつながった
　作品にした。

・第一話が一番長くて第三話が一番短いという配分は意識的に決めて
　いたわけではない。大元の小説的な文章では第三話が一番長かった。
　山崎まさよしの歌を使うとなったときに映像表現としての見せ方が
　決まった。
　結果的にだが人生の体感時間は幼いときの方が同じ一年でも長く感じる。
　そういう圧縮された感じを、曲にあわせてやってみた。

・舞台として東京・栃木・鹿児島が選ばれたのは、まず栃木は東京からの
　距離感。中学生にとっては遠く感じるが大人になってみると通勤範囲内
　くらいのバランスにしたかった。
　種子島は、当初ばらばらの話だったことの名残。ロケットの打ち上げを
　帰りに目にするという話が独立してあった。

・三話時点での貴樹は26歳の設定。劇中描写を見ていると分かる仕組。

・非日常的設定は意識的になくそうとしたわけではないが、『ほし』も
　『雲』も描いているのは人の心の距離感だったりするので、短い時間で
　そのテーマで作ろうとしたとき、日常の設定の作品となった。
　ただ超越的なものに憧れる時期というのはあるので、日常の場面として
　ロケット打ち上げがあるというのは使えるんじゃないかと思った。

・第三話について、割とリアルなテーマを扱っているので、「初恋の人と
　結婚して幸せになりました。めでたし」という結論で果たしていいのか、
　というのがあった。作り手である自分も人生の途上で、まだこれから
　考え方が変わっていくだろうし、26歳の時点でこうあるべきだ、という
　ような結論を出したくなかった。「結論うまく出ないよね？」という
　ようなところを見せたかった。

(2/3)
・届けたい年齢層は自分と同じくらいの年代を真ん中に。仕事や人間関係を
　慣れで回せるようになってきたなかで、ひたすらひたむきにならざるを
　得なかった年代というのをもう一度掘り起こしたいという気持ち。
　中学生や高校生というのはあまり見る層として想定していない。ただ
　全部を受け取れないにしても何かを感じたりすることはあると思う。
　そういう捕らえ方をしてもらえるといい。

・作中に言葉を多くした作品にしたい。言葉のリズム、それにリンクした
　音楽、映像の気持ちよさを出したい。
　「アニメーションで作っているんだからそんなにしゃべらせるな」とも
　言われるしもっともだと思うが、そういう作品は他にもあるので、自分は
　今回のような作品を見たいし作りたかった。

・キャラデザはキャラ立ちをしないように。例えば赤い髪や赤い服のキャラ
　というのは画面が引き締まったり色彩的な気持ち良さはあるが、そこは
　ギリギリのバランスで、明里の白いコートぐらいはまだいいかと。貴樹は
　茶色のコートにしてしまったが、これだと美術に溶け込んでしまう。
　そのあたりの色彩設定が難しいが、それでも背景の中にきちんと存在して
　いるような、キャラも含めて背景のような映像にしたかった。
　セルも含めて絵になっているというような。

・年表まで作れるような豊かな作品世界が奥にあって作品世界に下りていく
　ことで何かを得られる作品が一方であるとしたら、今回の作品は、作品の
　方からその人の気持ちの深いところまで入っていってその人のなかにある
　体験を気づかせてくれるものにしたいという気持ちがあった。
　ある層の人にとって直接的に効果のある作品にしたかった。

・声優は有名無名にこだわらず声そのもので選んでいる。最初のセレクトの
　段階から有名声優を抜いているわけではない。

(3/3)
・カットから懐かしさを感じてもらえる理由として、一つには実写ではなく
　実在の場所から描いた絵だからではないか。記憶は実写のようなリアルな
　ものではないので。
　全カット写真から描いてるんじゃないかと思われたりもするがそれはカメラ
　アングル的に無理。レイアウト能力が必要だし美術スタッフの力も必要。
　そこで例えば教室も机と椅子を整然と並べてしまったりするが、実際は
　直線的に並んでいるわけはない。そういう部分でバリエーションなり現実味を
　持たせようとはしている。
　ただパースの問題で高さの違う机をうまく描くというのは難しいので
　3DCGでパースの元を作ったりはしている。そういう意味で背景美術に偏執狂
　的な手間をかけている作品だとは思うが、それが必要な作品であるとも思う。

・鉄道について、道具的に便利というのはある。全くの他人同士が乗って
　運ばれていくとう状況や道具立てが。
　思い入れもあってきちんと調べて描くようにはしているがディテールは
　よく分かっていない。
　高校時代は電車通学だったので車窓から眺める風景と思い出がリンク
　しているというのはあるが、スペック的に電車・鉄道が好きというわけ
　でもないので、描写で嘘をついたほうが都合のいいところではついている。

・踏み切りもよく出てくるが、道具立てとして踏切を使ったのは多分今回が
　はじめて。日常の生活の中で電車が通過することで分断されてしまうという
　意味で踏み切りというのはドラマチックな空間。
　『ほし』や『雲』の踏み切りは風景として使っていただけでそれほど意識は
　していない。

・『Onne more time〜』のミュージッククリップの編集は自分で。撮影
　しなおしているカットも結構あり。少しだけ新規の作画カットもある。
　映画本編を見てから観て欲しい。小学校時代の貴樹と明里が電車で
　分断されてしまうんだが、ちゃんと明里が待っていて二人で帰っていく
　という編集。映画だと同じ場所で違う展開になっているので映画を観た
　人向けに意識して作った。

・できればHD解像度で観て欲しいという気持ちはある。DVDになると情報量が
　4/1になってしまって、描き込んでいた映像がつぶれてしまったりとか。
　劇場では、情報量としては乗っているがフィルムノイズや輪郭のぼやけも
　ある。できれば作ったままの解像度でお客さんに観てもらいたいという
　気持ちはある。
　ただ良い曲は、CDで聞こうがラジオのノイズまみれで聞こうがいいものは
　いいと思うので、それこそ携帯プレイヤーで見てもらってもいいとは思う。

以上です、連投失礼しました。
＃別スレ見ながらやってたら思いっきり誤爆した……orz

>>387-389　乙！

しかし、笑えるよな

受け手の一部が何とかハッピーエンドにしようと

アカリは幸せな結婚をした、貴樹のことは思い出の１つ、

そして貴樹もアカリの事は過去の出来事になっていて

笑顔で前を向いて歩き出してるとかﾌﾟﾌﾟﾌﾟｗｗｗｗｗｗ

>>319よくやった！感動した！

ハッピーエンドにしようと勝手に話を膨らませてる奴！

よく聞け！秒速５センチメートルのテーマは

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」だ。

このテーマに沿って話を読み解いて行けば、

おまいらのような逸脱した発想は考えられないってこと！

>>390
観客の受取り方の数だけエンディングがあるみたいな事を監督も言ってるじゃん。別にどう考えようといいだろ。否定スンナ

>>390
定期乙ｗｗｗ

観客の受取り方の数だけエンディングがある

それを真に受けておまいらは必死でエンディングを想像する

しかし１ヵ月後、実は>>319でしたってカミングアウトした新海

そしておまいらの反応ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

マジで笑いが止まらないｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

テラワロスｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

だから、>>319は、書いたやつの受け取り間違いだって、言ってるだろ。
正確には、あれは女性客からこういう感想もあったので、受け取る人それぞれ、
と言っていた。それをヤツが勝手に勘違いしただけだって。

アニメ映画なんて久しぶりに観たけど、レンズ効果の表現が凄いね。
圧縮効果や歪曲収差、反射望遠レンズのドーナツ状のボケとか･･･
最近じゃザラだったりするの？

こんな糞映画を読み解くとか、えらそうに。

ただの優柔不断男のナルでみっともない話なだけだろ。
美しくも、切なくもなんともない。

まあ、花苗が一番悲惨だわな。中学二年から高校三年の思春期のヤリたい盛りを
涙で枕を濡らしていたんだから。娯楽のなさそうな所なんだから、貴樹もヤリチン
になればよかったのに。センチな物語は木っ端微塵だがw

>>390
>>393

>>367

50レス前に書いてあることぐらい読めｗｗｗｗｗｗ

釣られまくりで>319は笑いが止まらんだろうな

>>395
この作品は意識的にレンズ効果色々取り入れてる方だと思うよ。
まあ実験的な意味合いもあるんだろうが。

>>387-389
相変わらずいい仕事だな。惚れそうになった。

いやいや>>367,394が火消しとの見方も

というか>>319を見た住人の動揺の仕方にﾜﾛﾀ

>>387-389
超乙！　実に興味深い内容だ。
ミュージッククリップの最後シーンにも
ちゃんと答えられているのはびっくりしたよ。

まあそもそも監督の一言一句に作品の解釈が左右されてる奴の方がアホなんだけどな
例えば、黒沢清の映画なんて解釈する上で監督のインタビューは全く役に立たないからな
監督の手を離れて劇場公開された時点で、作品は一人歩きするもんだってのに

>笑顔で前を向いて歩き出してるとかﾌﾟﾌﾟﾌﾟｗｗｗｗｗｗ
最後の最後までまで”きみにまた会えるのか”って
考えてるのならば、ラストの踵を返して笑って踏み出す描写は
非常に場違いな存在になるんだが、、

映画、見てないんじゃないのか？

あの後曲がり角で女の子とぶつかって一目ぼれの恋に落ちるまさかの素敵展開。

最後に笑えるタカキの余裕がむかつくわ
この期に及んでまだナルってるのか
馬鹿の目は一生濁ったままかー。

新海の美意識は理解できんよまったく。

>>407
読解力のない奴だな
ありゃ諦念と共に、アカリとの過去の思い出が呪縛となっていたのが解放されて
ようやく未来に目を向けることができたって描写じゃねーか
その程度の理解力で映画なんて見るなよ

>>408
そう思いたい気持ちは分かるけど
それも結局都合のいい脳内補完に過ぎないんだって

>>387で結論は出ないって監督も言ってるじゃん
前向きに生きるという結論もまた出ていないんだよ

>>387-389
乙!
アニメ雑誌って買ったことないんだが、全部読みたくなったな

明里との思い出は踏み切りに至る前に、すでに呪縛ではなかったかもな
呪縛が解けたように見える人は、それでいいんじゃね？
それもまた一つの読解

>>408みたいな奴って
苦悩やトラウマが魔法みたいにいきなり霧散するような奇跡が起こるって思ってるのかね。
そんな単純なものなら誰も苦労しない。
タカキは思い出のアカリだけにとらわれて他人をないがしろにして傷つけてきた
その反省が全くなされてないんだよ、好転するような描写あったか？
反省もなければ学びもない、そんな人間がたった一度の奇跡で人が変わったように前向きになるかよ。

>>412
苦悩やトラウマが魔法みたいにいきなり霧散するような奇跡なんてあるわけねーだろ
アホか
「諦念」と書いてるだろ
よく読め

>>407と>>412ﾜﾛﾀｗｗｗ
腹痛ぇｗｗｗ

＞諦念と共に、アカリとの過去の思い出が呪縛となっていたのが解放されて
＞ようやく未来に目を向けることができたって描写

>>408
おいおい、まだこんな事言ってる奴がいるのかよ！正直驚いた。
俺がどんだけ力説したと思ってるんだよ。
はっきり言って笑えるってレベルじゃねーぞ。
勝手に話を膨らませてるんじゃねーよボケが。
お前そんな理解力じゃ日常生活にも支障が出てるんじゃないのか？

物覚えが悪い奴がいるようだからもう一度言う。手帳にでもメモっとけ

秒速5センチメートルのテーマは

「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」だ。

408お前はこれを十回読み返せ。声に出してな。

>>415
自分でも意味を理解してないテーマを吹聴するのはやめとけ
しかも今はテーマ云々を議論してるんじゃなく
作品の特定場面の解釈を言い合ってんだよ

国語力が無いならこんなとこ来んなよ
ガキじゃあるまいしいちいち言われないと分からんのか？

だからお前のその場面の解釈はテーマから限りなく脱線してるんだよ！間違ってるの！

お前こそ国語力が無いならこんなとこ来んなよ
ガキじゃあるまいしいちいち言われないと分からんのか？

ま、人それぞれでいいんじゃね？
結論うまく出ないよね？

オトナアニメの記事のインタビュアーってkanoseなのな
おれ、あの人は揉め事の人と位しか認識してないんだがえらい人なん？(´ー`)？
あと、早売りなら早売りと言ってくれ。探しちまっただろ

男なんだろ？　ぐずぐずするなよ　胸のエンジンに　火をつけろ
俺はここだぜ一足お先　光の速さで明日へ　ダッシュさ
若さ　若さってなんだ？　振り向かないことさ　愛ってなんだ？
ためらわないことさ

>>417
＞間違ってるの！
って駄々っ子かよ

間違っているというならどの部分がどう間違っているかを指摘するのが先だろ
議論する気あるのか？お前

>>420
＞諦念
どこで諦念したんだ？

＞解放
どこで解放されたんだ？

＞未来に目を向ける
どこで未来に目を向けたんだ？


408が

貴樹の苦笑いを

勝手に

低脳な頭で

解釈して

話を

膨らませただけだろうが。

どう考えても貴樹がいまだにアカリを想い続けてるエンディングだろうが・・・
なぜそれを苦笑い1つ浮かべただけでそういった解釈になるか不思議だ。
「One more time, One more chance」
「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」
もう一度この主題歌を聴いて、テーマを復読しろアホ

>>421
想い続けているのなら何故ラストでアカリが立ち去ったと思われる方向に
駆け出していかないんだよ？

どう考えても貴樹がいまだにアカリを想い続けてるエンディングだろうが・・・

と言うが、それもお前が勝手に低脳な頭で解釈して話を膨らませただけだろうが。
しかも画面上で起こることと主張するテーマに筋が通ってない

>>421
お前は作品のキャッチフレーズと主題歌に捕らわれ過ぎて
自分で考える事を放棄してるだけだよ
しかも主題歌はラストまで流れ続けるのではなく
踏み切りが上がる前までで途切れている

つまり踏切が上がるその瞬間まではアカリに対する未練等の執着心があったんだろうが
それ以降は見ているものの解釈に委ねられている
その解釈をお前は放棄してるんだよ

ID:exkwT35d

>>405
にも答えて欲しいんだけど…

なんでこいつら分からないんだろ・・

>>422
人違いだと思ったんだろ。
つーかお前と話す気はない。消えろ

>>423
解釈を放棄？
俺はキャッチフレーズと主題歌に沿って
そう解釈したわけだが

みんな聞いてくれ！
第3話で、貴樹が踏み切りで明里とすれ違ったとき、明里はきっと産婦人科に行こうとしてたんだよ！










って言ったら怒る？

>>425
だーかーらー
お前の解釈の拠り所はキャッチフレーズと主題歌だけで
本編の内容を全く無視してるだろ

＞人違いだと思ったんだろ。
ってどこまで鈍い奴だよ

＞つーかお前と話す気はない。消えろ
自分が不利になるとすぐ議論放棄か・・・
論理的なお話ができないのかねえ

あーすまん。同じ人か。

＞本編の内容を全く無視

おまえだろそれはｗｗｗ

あの苦笑いだけで

こうまで勝手に想像できるオツムに脱帽

>>428

なんでスルー？ひょっとして安価付いてるのだけ見てる？

ID:exkwT35dの若さが羨ましい俺が来ましたよ。
別に正解が欲しくて見に行ったわけじゃないし、自分なりに思うところがあれば
それでいいんじゃないかと。

>>426
まあ、いろんな解釈の1つってことでそういうのもありじゃね？

>>429
苦笑いは踵を返す前のカットだよ。

アカリならきっと待っているはず
と思ったけど待ってなかったから、
そんな訳ないかと自嘲して終了。

その後はそれぞれ考えろって事だろ
秒速に限らず今までもそんな終わり方だったじゃん

うーん
まあ子供にはまだ理解できないのかな
映画ではワンカットがどれほど重要で象徴的な心象を代弁するものか分かってないみたいだ

exkwT35d
この釣り氏めｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ふっ切れて前向きになったとするんなら
監督はもう少し解りやすく作ったはず

いろんな風に取れるように曖昧にしてあるんだよ

あれ、お前ら最後のワンカット全然見てないんだな。

どっちも見苦しいな

>>433
それだと主人公に何の成長も無いし
作品自体に何の啓蒙要素もなくなるじゃん
いや別に解釈自体は否定しないけど

成長がなくてもいいじゃないの

貴樹は成長なんかしてないよ。アカリとキスをした時期から時間が止まってる。
それが貴樹という主人公。 ID:d6XammXCが貴樹に何を期待してるのか知らないけど、
俺みたいに解釈してる人のほうが圧倒的に多いと思う。
キャッチフレーズと主題歌に捕らわれるのはあたりまえだし、
たった１分もなかったワンシーンで貴樹の心情を理解しろなんて無理がありすぎる。

あーもう疲れた。寝る。
ID:d6XammXCとは1000回レスのやりとりをしても、距離は1センチも縮まらない。
俺を子ども扱いするなら少しぐらい大人の対応をして歩み寄ってくれても良かったのに

>>440
うん
確かに成長が無い映画があってもいいと思うよ
ギャスパー・ノエやルキーノ・ヴィスコンティ等の映画なんて
成長しない主人公を反面教師にして何かしらのメッセージを伝えようとする作品が多いしね
ただこの作品は主人公の成長と共に精神的変化を描く
ビルドゥングスロマン的性格が強いと思うから
個人的には>>408だと思いたいのよ

んーそのたった１分もないワンシーンってのは、それが終わるとスタッフロールに入る
っていう重要なワンシーンなんだよ。映画の最後を締めくくる画面だからね。

・電車通過
・苦笑とうつむき
・踵を返す足
→最後のシーン
あれ、踏切上がるのはどこに入るんだったかな。

場面は変わらないのでシーンではなくカットって言うらしいよ。
あと、新海さまの紡ぎ出されたお言葉は至宝なんですとかいう狂信者は
別だろうけど、ラストシーンの貴樹の心情までモノローグで説明されたら
さすがに無粋だよな

踵を返さずに映画が終わってたら、ID:exkwT35dの解釈で良いと思うよ。

つか、一行おきに空白置いたレスってのは
煽りたい意思が透けて見えるわけで、そういうことを書いておいて
煽られた奴に、お前と話す気はない、消えろとか言いながら
最後の最後で相手に歩み寄りを求めたらいかんだろ。
釣り師として最後までキャラは通さないと。

ID:exkwT35d
自分の考えを人に押し付けるなよ

おまえらアニメの中の恋愛を心配するより
自分の恋愛心配しろよｗ

まあそもそもID:exkwT35dの言うようにキャッチフレーズと主題歌の内容を
加味したところで、俺の解釈でも何の問題もないんだがな
>>423で書いたように主題歌はラストシーン前で終わってるし
「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」ってフレーズも
非常に曖昧で、どうとでも解釈できそうだし

都内ミニシアター週末動員ランキング（ 07.3.31〜07.4.1）
シネマライズは善き人のためのソナタも好調で、客入り良いねぇ。
http://www.wowow.co.jp/movie/movie_top/tokyo_cinema/ranking.html
公開５週目、２位再浮上。映画の日（１日）が週末と重なって、普通の映画
も1000円（秒速5cmは300円しか安くならん）で見られたのに、以外と健闘したね。

ってか、時間短いせいで、上映回数が多いからか？

１→１→２→６→２

なんつーかまず現実にはありえない恋愛の仕方を1,2話でして3話で現実はこんなもんだよって感じできつかったわ

うん、２話はありえん。高校で一緒にいつも連んでた
ちょっと可愛げのあるダチが、ある日の学校帰りに突然、
裾を掴んで泣きだしたなんて、困るだろ。

俺、男子校出身だし

どういう速度で生きても、永遠に会えません。
いつまでもナルで何もできないヘタレ主人公を切ないとか言ってる連中ワロス。

本当にダメな鬱になるだけの映画ですねｗ。
背景みせたいんだから、物語はどうでもいいんじゃないの、この人。

物語がどうでもいいならせめてハッピーエンドにしてくれないかな
映像が大好きでシナリオが大嫌いとかひどい状況だよ

>>453
同意
日曜の昼から憂鬱な気分になった

>>452
>背景みせたいんだから、物語はどうでもいいんじゃないの、この人。
まさにその通りだと思うんだけど、なかなか同意してくれる人がいない。
インタビュー等で新海が言ってる内容がころころ変わってる事から考えても、
もっともらしい事を言っているようでその実ストーリーなんてどうでもいいと思ってる節がある。

>>455
だよね。それなのに、いちいち何かいみありげに読み解こうとするし。
そんな難しい崇高な作品とは思えないっての... 糞みたいに長いモノローグとかもうんざりだが、
単に自分が描きたい背景とシチュをつなぎあわせただけって感じ。それに言葉をのせてるだけだから、
当然、話がまとまってるわけないですよ。

確かに、3回通すと無理な部分もあるようには思うが、俺には
3回それぞれのシチュを、綺麗な映像で見せてくれただけで、まず十分。
あんなにドラマチックではないにしても、ふっと思い出させるものがあるからね。
まさに監督の思うツボにはまった1人かもしれない。
俺は、鬱になるどころか誰かに感想を話したくてしょうがない（あいにく
適当な相手がいないがw）
言われているように、人によって受け取り方は分かれるだろうな。

新海自身が小説まで書いてるんだから、背景描きたいだけっていうには的外れだろ

昨日の盛り上がりに参加し損ねた。
＞秒速5センチメートルのテーマは
＞「どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか」だ。
とりあえずこれがｲﾐﾜｶﾝﾈ。もう一度力説してくれ。全然伝わってないから。
あと、「タカキ苦笑」論者は涙で画面見えなくなってたんじゃないの？

新海は背景をわざと汚く描かないと内容に目を向けられないのか

背景だの鬱だの言ってる奴らは単に物語を読み解く力がないだけだろ
普段映画を見たり小説を読む習慣がないからだよ

>>457
場面etc.が語るを別の言い方をすればシチュだけということか。
物は言いようだな。受け取り方は様々だね。

>>458
小説的な脚本を書いて、そっから作り上げたわけだしね。
背景書きたいだけ→背景見たいだけって客層じゃないのかな。
背景美術だけしか興味ないって客がいてもそれは楽しみ方の違いだしね。

>>461
いや単に嗜好や年代的な受け取り方の違いだろ。

個人的には繋げずに各話別の話のままのが
良かったんじゃないかと思う
ストーリー全体を纏める欲より
シーン演出のがプライオリティ高いように見えるし

電車に乗って会いに行くあの日の解釈が監督から語られたときに、
観ている側の自分の理解が追いついていないことに気付いて焦ったよ

どれほどの速さで生きれば新海くんに追いつけるのか

でもやっぱり二人が
疎遠になっていく過程はみたいので
二人の手紙集の発売キボン

特にパンフにもある明里が書いてた
「…いままで貴樹くんに…
あなたなら大丈夫…」
の手紙は是非読みたい

疎遠になっていくときって自然に連絡が途絶えていって、って感じで
むしろ手紙の文面みたいに具体的なかたちをとっては表れないんじゃないかな
三話の回想の中で二人がポストを覗き込むときの仕草がだんだん変わって
いくのが悲しすぎる。

文通書簡は確かに読みたい。
パンフとかに載ってる文面は、結局渡せなかったあの手紙じゃないかな。

１、２話がありえん恋愛話で、３話が　めっちゃありそうな話。。
いったい、何がしたいのかと思ってしまうなぁ。
脚本は誰かほかの人にまかせたほうが良いと思う。

>>467
３話が現実的な話なんだから、その対比で１、２話が非現実的話なんじゃないか
もし３話が無かったら、１話はアカリに会えた時点で物語終了だよ
何の為に１話があんな気恥ずかしいモノローグに埋め尽くされて
夢うつつな話だったのか分かってないなあ・・・

気恥ずかしいモノローグはいつもの事じゃないか

キスした直後のモノローグは気恥ずかしさがいつもより増量してただろ

こういう昔の記憶を掘り起こされる･･･というか抉られる作品は大好きだわ
瘡蓋を剥がす剥がさないに似た快感がある

花苗の犬になりたい。ってか貴樹の妄想を除けば２話は良かった。
新海が珍しく家庭を描いてるんだぜ。特に違和感も感じなかったしさ
やればできるじゃん新海誠。
ひょっとしてヒロイン主人公の方がいい脚本かけるんじゃないかと思ったよ。

この作品は2話で終わった未完の作品
ヒロインは花苗たん

俺の中ではそうなってます

DVDのアナウンスはまだでしょ？

>>474
上映が続いてる作品はＤＶＤのアナウンスはないのが通例

ＤＶＤ１０月ぐらいじゃね

>>473
同志！

上映館これだけ？これで利益出るの？
DVDが売れればいいのかな？

★新海誠監督によるティーチイン＋サイン会決定！★
＜劇場＞シネマライズ（渋谷）
＜日時＞4月18日（水）最終回（19：35）上映終了後
　　　　4月20日（金）最終回（19：35）上映終了後

>>478
大作に比べれば主要スタッフ少ないとは言え
制作のために拘束させた時間は長いし
この上映館数の興行収入だけじゃ、ペイはどうなんだろう？
サイン会でファンを大切にするにはそれだけの必要性も
あるんじゃないかと。OVA＋α的な位置付け？

OVA？

この映画見て彼女できた。
見終わって切ないねって言い合ってさ。
二人ともうつ病患者だからなんか似てたんだよな。

×鬱
○境界例
共依存の世界へようこそ！

時をかける少女

2006年　7月に劇場アニメ版公開
2007年　4月にDVD発売

つまり
秒速5センチのDVDは来年の１月ということです。

なんで比較対象が時かけなの

>>484

時かけはメジャーな会社で、一方新海作品はCWってインディーズ
の会社でしょ、売り方も時期も違うんじゃないのかな。
比較できないんじゃないの？

次世代DVD版もありますように(ｰ人ｰ)ﾅﾑﾅﾑ

なんで岡山でやってくれないんだよ畜生

>>488
おれも岡山だけど３月に梅田まで見に行ったお
日帰りで

エンターテイメントな終わり方ができないから、一般から見放され、コアからは飽きられる
喧嘩売ったんだから信念は死んでもやりとげろ、ゴミが何人死んでもだ

それなんて少し前の日本映画全般？

流れ無視して。

何気無しにケツメイシの「さくら」PVを見てたら曲と歌詞と映像が秒速に重なって泣けて来た…

漫画家には多いよな、人と同じようなのしか書けなくて
世間から忘れ去られるって。ミュージシャンもそう。
大衆相手に１０年以上も一線で活躍できる創作家って
ほとんどいないんじゃないのかな。

one more〜の5cm版PVのラストがやっぱりこの映画のラストとして適切じゃないかなと思ってしまう

あのカットが一話に入っててもいい

君のラストはそれでいいんじゃない？

俺はPV版の子供の頃と
映画のラストの二人との対比が好きなんだけど。

>>467
1,2話はメインターゲット層の人間からしたら昔の思い出くらいの時代のことだからむちゃくちゃ美化してあるんじゃないの

>>496
俺もあの対比は好きだが「何で1話に入れずにPVで登場させたのか？」って疑問はある。
1話に入れるなり3話でフラッシュバックさせればよかったと思う。

ようつべで主題歌のフルコーラスにアニメの映像が合わせてあるPV？を見た。
ほしのこえの時もセンスいいな〜と思ってたけど、やっぱりスゴいね。
高解像度版がぜひ見たい。DVDが出るときに収録されたら買ってもいいかも。

PVの話よく出るけど
どこで見れるんだ？

おまいらさー…
必死こいて貴樹を理解しようとしてるけれどさ、見る人の判断ってんだから、
100パー理解しようなんて想うなよ…

確かに物語は作り物なんだが、あの物語の中では貴樹の人生。
貴樹でないかぎり他人の俺らは客観的視点で想像するしかない。

誰がどう取ってもそれが見た人の心に届いた様に貴樹のストーリーを補完するんだよ。

それが映画だろ？

ダヴィンチの小説版に期待してる。
読み終える頃、貴樹の気持ちが映画だけしか観なかった香具師よりかは理解できると思う。

>>501-502
これは凄い流れだ。

>>501
>貴樹を理解しようとしてるけどさ
多分貴樹を理解しよう、したいとか思ってるのはほとんどいないぞ。
おまいにはそう見えるのかな？仮におまいがレスみて貴樹を
理解したがってるのが多いと思ってて、一方、例えばおれの目には
作品の出来そのものについての話ばかりに映ってたりする。
こんなように人によって物の見方が違うのは当たり前のことなんだな。
だからこそ他者の解釈、物の見方を知り、また己の意見を交わすのが
面白いし、他者と意思を疎通させることに価値があると思うわけだ。
で、果たして「それが映画だろ？」で締めてしまっていいのか、いや、そこで
締めては孤立した自己だけの世界のススメになると思うのだ。

ま、長い前フリになったが、秒速のモノローグにしろ背景にしろ音楽にしろ
編集にしろ、それらに与えられている役割は心情を伝えるための部分が
大きいだろ。っていうか、それを取るとほとんど何も残っていない作りに
なってるのが面白い。んで、そこの心境にどう達したのかの状況ってのは
心情描写の波長に合っちゃった不幸な犠牲者、幸福な受け手が
即座に無意識のうちに、心が震えた「結果」に合う「理由」を、状況を
導きだしているはずなのだ。。ちょっと賢そうな物言いだな。自分に惚れた。
と。受け手の解釈に任されてる部分がずいぶんと大きいせいで先入観に
よって、土台として描いている作中状況すら、あやふやにしてしまうのも
珍しくもないようである。人間は記憶を作り直すのは良く知られていることだけどね。

受け手の物語にするために作られている作品と言ってもいいのではなかろうかと。
だから喧嘩にならん程度に押さえつつ他人の受け取り方とか、自分の理解を
伝えるのも、この作品の楽しみ方の一つなのだ。

ま、幸運にして新海監督の思惑の犠牲とならなかった、不幸な受け手には
どうでもいい、まったく、どうでもいい話なんだけどね。

凡百のブログの感想に優るレスだな。うむ。自画自賛。
多分、真夜中だからだな。朝読み返すと恥ずかしい内容なのだろうが、
それは夜のせいで、俺のせいじゃない。

>>504
読解力が足りない俺だが、面白い。

> 受け手の物語にするために作られている作品と言ってもいいのではなかろうかと。
> だから喧嘩にならん程度に押さえつつ他人の受け取り方とか、自分の理解を
> 伝えるのも、この作品の楽しみ方の一つなのだ。

同感。

なんか、難しいアニメなんですね。

ブンガクらしいからな

明日、渋谷シネマライズに見に行こうと思ってるんだけど
平日でも結構人入ってるの？
上京してから映画なんて一度も見に行ってないから東京の映画事情分かんないし
行列とかできてたらちょっと嫌なんだが・・・

>>509
土日でも余裕だから
平日日中ならガラガラだろう。

>>510
そうなんだ。
それなら明日見に行ってきます。ﾉｼ

なんだろう、デジャブ感が……

主題歌one more time ...の秒速5センチメートルverのPVって
歌番組とかyoutubeで流れてるのを録画するしかないですかね？
DVDとかは出てないのでしょうか？

なんか無性に竹内まりやが聴きたくなってきた
シングル・アゲインとか

バイバイ　ありがとう　さよおなら　愛しい恋人よ
あんたちょっといい女だったよ　だけどズルい女
グッバイ　ありがとう　心から　愛しい恋人よ
ずっとこんな日が続けばと　思うほど　愛してたのに

とーりたーちのさえーずりーさえー
きーみのうたーうこーえにーきこえるー

無関係の曲名や歌詞挙げてる奴
何のスレだよ

今日のトークショーのレポよろ
ギサブローが相手だと和やかに進みそうだ

今週末の土曜、４月１４日(土)の「王様のブランチ」の映画コーナーにて、
「秒速５センチメートル」が紹介されちゃいます！！
以前こちらで単館系劇場映画ランキングで初登場１位だったっていうお話をしましたが、
なんと依然として上位にランキングされ続けているんだそうです。
それを受けての紹介ということで、なにやら期待しちゃいますねぇ(笑)。

あとですね、４月１０日(火)発売の「オトナアニメ」という雑誌にも
「秒速」が特集されているそうです。
そちらのほうもよかったらチェックしてみてくださいませー。
ではではまた次回！！




だそうです。

渋谷で見るとき１階と２階席どっちが見やすいですか？

上の方が見やすいよ。真ん中くらいまでは画面が反って見える。

>>521
サンクス。

なんだ？トークショー行った人いないのか？

>>523
行ったお。
特別ゲストの杉井ギサブロー氏がメインでしゃべっておりました。
新海監督は杉井ギサブロー氏に絶賛されてたり、終わり方について肯定してもらってたけど本人しゃべってたイメージがない。
舞台で一番目立たなかったんじゃね？

>>519
「オトナアニメ」のインタビューはもう>>387-389にレポされてるね

今ごろテレビで紹介されても遅すぎるが
まあ興行的には成功だったということか

上映館がやっと全国に広がってきたところだからいいんじゃね？
公開直後は東京だけでしかやってなかったわけだしな

>>527
東京で先行上映して
その後徐々に地方拡大みたいな形だと思ってた･･･

3話を見ると、花苗たんの気持ちを拒み続けた貴樹とは対照的に、明里は高校時代にもう彼氏を作ってるんだよな。
独り相撲な主人公ｶﾜｲｿｽ

そろそろTBSのブランチで紹介されそう。だれかキャプできる人お願い

島根県のみなさん、パチンコをするなら、

　　優良パチンコ店　エイトワン

に行こう！　遠隔（※１）を絶対やってないのは「エイトワン」だけ！
違法ロム（※２）を絶対使ってないのも「エイトワン」だけ！
エイトワンでは、遠隔等が可能な設備は入れていません。　ロムも、警察がチェックしやすいようにしています。

詳しい方はご存知の通り、どんなにパチンコの遊戯人口が変動しても、その市場規模は変わりません（※３）。
要するに、客が減っても、残った客から絞り盗る量を増やして調整しているのです。
しかし、何故それが可能なのか？…ご理解頂けると思いますが、ほとんどの店が遠隔等を行っているからです。
遠隔も違法ロムも、絶対やってないのは「エイトワン」だけです！

※１…遠隔とは
　「お、あの客は新顔だな。勝たせて味を占めさせるか。遠隔操作で設定変更しよ」
　「客が減ってきたな。ま、設定を絞めて（１人あたりから）搾る量を増やせばいいか」
　「あのオヤジ負け続けてるからそろそろ辞めるかもな。今日は勝たせてやるか」

※２…違法ロムとは
　「うちのアタリ確率は、もちろん他と同じ『○○○分の１』ですよ！（ロムいじってるからウソだけど）」

※３　　　　　　　市場規模　　　遊戯人口
　平成06年　30兆4,780億円　2,930万人
　平成08年　30兆0,630億円　2,760万人
　平成10年　28兆0,570億円　1,980万人
　平成12年　28兆6,970億円　2,020万人
　平成14年　29兆2,250億円　2,170万人
　平成16年　29兆4,860億円　1,790万人

ブランチが11時な俺地方民。

↑「11時59分から」の間違い

ブランチみたけど・・・

ランキングに出ただけかよｗ
期待させやがって

1分くらいで終わったなｗ

紹介ってあれだけなの？

ランキングはやめてくれよw今回も時間の都合でカットか？？
公開翌週かなんかのスッキリで尾上さんが番組中に少し紹介する予定だったみたいだけど
時間の都合でカットされたよね…

……ブランチの特集……え？あれ？終わり？

それはさておき、昨日のトークイベントの内容、文字起こししてみたんですが

聞いてる間はそういう印象でもなかったのにこうして見るとほとんど
ギサブロー氏が喋ってたんだなあと……orz
というわけであまり新海発言はないんですが、一応貼ってみます。

あと会話が全然つながってないように見えますがこれはギサブロー氏が
かなり突っ走ってたってのもありますが私の解釈が追いついてない部分も
あります……なるべく会話の内容をフラットに記録するようにしてたんですが……。

それと今回、事情により思いっきり会場着が遅れて、途中から聞き始めた
ので、最初の方がすっぽり抜けてますorz。
誰か他に観に行った方が前半の内容埋めてもらえると助かります。

聞き始めたところは、西村氏の作画をギサブロー氏が誉めてて、新海監督に
あれはどんな指示をしたの、ってあたりで監督が「指示の仕方が難しくて
作打ちの時間が一番嫌だった、その辺のスタッフとのやりとりを西村さんに
吸収役でやってもらった」と答えたとこくらい。

ギサブロー（以下ギ）「西村さんはバンドを持ってたりしてその辺の調整が上手いの
かも。彼はちょっと変わっていて、あらしのよるにの作業で忙しい最中なのに
バンドの練習っていって帰っちゃったりして、そのときはムッとしたもんだけど(笑)
その辺感性が変わっているのかも」

西村（以下西）「新海さんとやるときは普通のアニメーションのやり方はやめ
ようと思ってやってる」

(1/3)
ギ「宮崎監督の描く少女のナイーブさっていうのはプロの上手さ。
　　あの重量感ある動きも含め全て計算づくの表現。
　　それに対して新海さんの描く少女のナイーブさっていうのは
　　心情的なもの」
　「プロが同じことをやろうとするとあの素朴さが失われてしまう」
西「全カット新海さんが描いてくれる絵コンテがあってそれを生かす
　　よう作画している」
新「雲の向こうのときは大規模作業だったのでネットを通して作画の
　　やりとりなどもしていたので、スタッフがノっているかどうかと
　　いった雰囲気がつかめなかった。
　　今回はメインスタッフは集まって作業していたので、スタッフの
　　雰囲気のようなものが分かるのでチームワークで製作している
　　という感覚があった」
　「その中で、とにかく自分で全部に手を入れよう、どこかに自分が
　　描いた鉛筆の線を残そうという気持ちがあった」

ギ「映像の持つ伝達性というのは音楽に似ていると思う。例えば馬が
　　走っているという映像は、単に走っているという事象＋そこに
　　情感が込められている。これは映像言語という言葉を使うのだけど
　　新海さんの作品で考えると、背景というのは普通は状況説明でしか
　　ないわけなのだけど、例えば今回の雪景色、あれは単なる雪景色
　　ではなく、あの少年の不安感であるとか、ナイーブさといったものの
　　表現になっている。
　　こういった表現というのは、今どんどん減ってきてしまっている。
　　新海作品というのは、映像のもつ言語性を豊かに使っている。
　　物語は物語としてあるんだけど、それとは別の何かを伝えている」

　「新海さんのアニメ作家としての仕事ということについてだが、
　　まず、アトムというものがあった（僕等が作ってたんだけど）あれは
　　テレビを中心とした新しい娯楽の形だったわけです。今の大部分の
　　アニメというのはその延長にある。そして成熟しすぎてしまっている。
　　成熟した文化というのは、様式化してしまい鮮度を失う。
　　僕は常々映画も芸能だ、と言っているのだけど、それは、作り手は
　　常にフレッシュな芸を提供し続けなければいけないということです。
　　観る側というのは、様式化されたものに付き合う義理はないんですよ。
　　そういった意味で作り手にも真剣さが必要。手馴れた作り方では駄目。
　　そういう、テレビが鮮度を失ってしまっている中で、アニメがどう
　　なっていくのか、市場としてどう発表していくのか、といった部分を
　　新海さんのような若い人たちに期待している」

(2/3)
新「そういう意味では僕は常に一作ごとに悩んでしまっているんです。
　　悩んでいるから結局物語も僕の人生も答えが見つからないようなものに
　　なってしまって、『観客の皆さんも一緒に考えてください』みたいな
　　作りになってしまう。

　　僕は元々ゲームのムービーを作っていたんですが、ほしのこえを
　　作ったときもムービーを一本作っただけのつもりだったんです。
　　あと当時、90年代頃にJ文学というものが流行ってたのだけど読んで
　　みると俺でも書けるじゃんと思ってしまう。
　　そういったものを合わせて、音楽のようなアニメ、使い古された言葉を
　　繰り返しているだけなんだけど、5分くらいずっと聞いていると気持ちが
　　よくなってくるような、小説のような、音楽のようなものを作りたいと
　　思った。

　「よく僕の作品は『アニメとしては〜』『映画としては〜』あまりよろしく
　　ない、と言われる。あるいは映画になってない、とか。
　　ただ作るのにアニメ業界の方の力を借りなくてはやっていけないわけで
　　そういう意味ではアニメ作品だとも思う。
　　今後、製作速度を落としてでも一人で作って行った方がいいのか、
　　それともこういう試みに賛同してくれる人たちとやっていく方が
　　いいのか、どちらがいいんでしょうね」

ギ「プロというのは、どうしても上手さを競う方向に言ってしまって
　　感性を競うという方向性はあまりない（西「評価軸が難しいですからね」）
　　今回の西村君の仕事がとても良かったのは監督のイメージを理屈を
　　越えて西村君が受け取っているところ。これは音楽をやっているから
　　だと思う。

　　僕は最初はこの作品は2,3人の仕事だと思っていたので、メインスタッフ
　　10人くらいときいて驚いた。人数が増えると、それだけイメージが
　　散ってしまってまとまらない。西村君が、そこを作画監督として
　　コントロールしている。
　　誰でも描いてると上手くはなっていくんだが、そうしたプロの技術の
　　上手さというのは、感性を伝える役はあまり果たさないものだ。
　　役者でも、上手い芝居は『して当たり前』なわけで。
　　今回の西村君の仕事は、プロの技が新海世界を、壊すのではなく
　　助けている方向に行っているのが素晴らしい」

　「新海作品がアニメ文法として違っているという話だが、映画をある
　　『型』で観ようとするとそうなってしまう。
　　この映画の「切なさ」というのは、ムードなんです。音楽を聴いて
　　切ない、と感じるのは理屈じゃない。そういった、理屈を越えた切なさ
　　が、この映画にもある。だからこの映画を理詰めで解釈しようとすると
　　きっと分からなくなってしまうんです。

　　こういう作家は、（映画の世界に）踏み込んで行くと映画性が変わって
　　しまう。踏み込むというのは、かけるお金が変わったりといったこと
　　ですが、そうすると作品世界を維持するのが難しくなる。
　　例えば今10人で作っているのが50人になった途端に、スケールアップで
　　自分の世界が壊れてしまうもの。その辺をどう押さえて行くか、という
　　のが難しい」

新「その、どう押さえて行くかというのが自分でもまだ分かっていない。
　　もし、自分一人でやるとしたら、自分は絵そのものにもっと踏み込んで
　　行くと思う」

(3/3)
ギ「新海監督らしさというのは物語の構成だと思う。
　　例えば第三話で、『自分が振り向いたら彼女も振り向く』って言ってて
　　そのあと電車がやってきて、通り過ぎたあと彼女はいない、ってある
　　でしょう。あれだけだと、『あれは結局何が言いたいの？』って
　　なっちゃうんですよ。
　　この『切なさ』を文学で考えると、『もっと行動起こさないから駄目
　　なんじゃないか』とかそういう話になるんだけど。
　　だからあの『切なさ』が何で切ないと感じるのかが分からない。でも
　　『切なさ』は残るんです。
　　もう一歩行くと、生々しい人間のドラマになっていくんですがそうは
　　していない。だから『音楽のような』切なさ」

新「僕はこの作品を『自分の気持ちを乗せるための入れ物』みたいにしたい
　　と思って作った。観た人が、自分の気持ちを当てはめるような余白を
　　作っておくというか」

ギ「僕は常々、映画論というのはフィルム論（物語論）と作家論ばかりに
　　なってしまっていると思っている。話の内容について語ればそれは
　　物語論だし、作家性について語るとそれは監督の話。でも映画を語ろうと
　　するとそれでは抜けている部分がある。
　　映画というのは1カット1カットが目の前から消えたあと、観客の中に
　　記憶として残るんですが、そこに自分の中の気持ちを埋めるという
　　特性がある。
　　一方で説明的な映画というものがあるとしたら、もう一方に、観た
　　観客の中で完成してもらう映画というのもあるんです。
　　新海さんの作り方は後者になると思う。

　　自分の映画の話だが、あらしのよるにのラストカットで、ガブとメイが
　　月を見上げて終わるんだけど、あのあとガブとメイはどうなるの？と
　　よく聞かれるんだが『それはガブとメイに聞いてもらわないと分から
　　ないよ』と言っちゃうんですね。その辺は観た人が作ってくれれば
　　いいなとオマカセしてしまっているんです。
　　ただ、そういう解釈の余地を残すことで逆に欲求不満になってしまう
　　映画というのもある。
　　そういう、答えをはっきり出さないことで哲学的な作品にしている
　　ものもあるが、僕はそういうのよりも、『なんだかわかんないけど
　　心地良かったな』って思える作品の方が好き。
　　映画というのは、観客が埋める部分を残しておかないと。作り手が
　　100%完成させるものじゃない」

新「次の作品はどうするのかはよく聞かれるんですが、先週も九州で
　　舞台挨拶があって、そのあと温泉につかってずっと考えてたんですが
　　もう開き直ることにした。まだこの作品が公開されて一ヵ月半なわけで
　　これから手探りで考えていく段階だと思う」

以上、連投失礼しました。

全体的に
　・『あらしのよるに』でもスタッフ参加した西村氏の、新海作品
　　への作画面での貢献度
　・新海作品と音楽の類似性。感動を与えているのがストーリーとは
　　また別の何かであり、ストーリーだけ理詰めで考えていっても
　　作品から伝わる「切なさ」を説明しきれない。
といったあたりが論点だったと思います。

これまで背景は語られてましたがキャラ作画、演技や画面とのマッチングに
ついてはあまり語られてなかったので、その辺に視点が行くのは（まあ、
西村氏と知り合いだったというのもあるだろうけど）面白い視点だったかと。

踏み切りのあたりのシーン分析とか映画論のあたりの、実際のフィルムと
それを観て自分の中で組み立てたものの違いといった話は、もう少し
的確な表現されていたと思うんですが私の方で受け止め切れてなくて
伝わりにくいかも知れません、すみません。

しかしアニメージュの「アニメでお茶を」のコーナーで、雲のときも
今回も新海作品を賞賛してたギサブロー氏との対談だったというのに
遅刻してしまったのが悔やまれすぎるorz
日本アニメの黎明期から活躍してる大人物とは思えないほどの穏やかな
語り口と分かりやすい分析、そして映像作品への並ならぬ思い入れが
伝わってきました。

乙。
流石にギサブローの言葉は重いな。
前半が聞きて〜。
どっかの雑誌に全文で載せるべき対談だろ。

明日にでも劇場まで足を運ぼうと考えている者です。
既に見られた方、ひとつだけ質問させてください。
明里の処女喪失は何歳ですか？

具体的には分かりません

高校時代に彼氏作ってた明里が終いには旦那と子供作ってる始末
泣けるな

それを知らずに貴樹は26歳になってもアカリを想い続けてるという始末
泣けるな

結局、男の頭の中はいつまでもファンタジーで女の頭の中は残酷なまでに現実的という訳か。

ブランチ見てて気付いたけど塔のむこうに出てくる塔ってロッテの浦和工場なんだな

札幌はようやく来週か。長かった。

>>540-543

詳細レポ乙。読みごたえ相変わらずだ。GJ。
前半の内容気になる。

今日暑いよ春の陽気じゃないよ(´・ω・`)

昨日、トークショー居ました
前半のレポは任せっ切りにしてたのであまり覚えてない。
今度からはチャンとメモっとくよ。
昨日は撮影禁止はアナウンスあったけど
録音禁止はなかったから録音しておけばよかった。

前半部分と言ってもほんの少しだけで
後の重要な所はレポに載ってます。
確か映画の自体の感想については
アニメージュに載ってるからそっち見てくれと言ってた。
兎も角ギサブローさんが最初から話しっぱなし。

ところでレポのあの部分で
入ってきたのは一人しかいなかったぞ(笑)
スゴい慌てたのでよく覚えてる。

あとリクルート姿の女が
トークショーの途中から履歴書書き始めてた。
お前は何しに来てんだ？

サイン貰って何が嬉しいの？生新海がとか全然どうでも良いと思うけど、
作品をネタにゲスト交えて話すというトークショーは興味が惹かれるね。
素人のおっかなびっくりの質問とかと違って、ゲストは制作者の前で対等で
かつ、素人より深いことを平然と切り込んで話をするわけだろ。
都合が付けば、行きたかった。

>>554
>前半部分と言ってもほんの少しだけで
>後の重要な所はレポに載ってます。
「超夢銀漢王」のレポを期待しててキターｯ！と思ってて、トークショー前半
知りたかったんだ。そうなんだ。

>兎も角ギサブローさんが最初から話しっぱなし。
書くのが上手いが、しゃべり全然な人もいるけど、ギサブローさんはしゃべりOKな人なんだな。

>ところでレポのあの部分で
>入ってきたのは一人しかいなかったぞ(笑)
>スゴい慌てたのでよく覚えてる。
そいつだなｗ。義務感すら感じさせる様子に感動した。えらいぞ「超夢銀漢王」

　

振り向いた事で旦那が居る事は想像付くけど子供居たっけ？

俺、貴樹の気持ちよく分かる。
今の境遇もちょっと似てる。
もちろん毒男喪男板の住人だ。

なんかここまで貴樹が攻められてると鬱になるな。
所詮、ヘタレ主人公の気持ちはヘタレしか分からないってことか・・・orz

kanoseはなんで解像度を聞かないんだと思ったら
忘れてただと！！１１！！１ヽ(｀Д´)ノ

>>28
そう。
ボタンは付いていたけど、上野−宇都宮間では、
ボタン手動での開閉はなかった。
導入されたのは最近。

それ以前に両毛線が雪でダウンなんてありえないから。
しかも３月。
栃木の南は東京より雪少ないんじゃないか。確かに東京よりは寒いけど。
東京が雪ふっててもこっちは降ってないってことはよくある。

それじゃドラマにならないだろ(´Д｀;)
いい加減そこを突っ込むのは無粋じゃないかな？

過去の話は26才になった貴樹の回想録っぽい位置づけだから
多少の記憶違いだと思えば、分からんでもない

かなりのこじつけだが

でも、この映画のラストって高校生とか大学生が見てもわかんないんじゃないのかなって気がする。
仕事→家→仕事・・・の『何やってんだろう、俺・・・？』的な社会人スパイラルがわからないと面白さが半減する様な・・・
社会人になると出会いは減るわ、会わない人はどんどん疎遠になるわでｇｄｇｄ
逆に、高校、大学ぐらいだと増えるチャンスの方が多いもんな

あの頃は良かったねー、なんて思うことも増えてきたｗ
人生＼(＾o＾)／ｵﾜﾀ

>>561
記録的な＋季節はずれの雪とか

うちの地方も普段は２−３センチしか積もらないしすぐ溶ける雪だけど
中学の頃３０センチぐらい(吹き溜まりは５０センチぐらい)積もったことある
人間ラッセルしながら通学してて溝にハマったのもいい思い出

>>562
だから舞台を栃木じゃなくて、青森とか栃木でも那須あたりとか、
長野の山の方とかにすれば無理なかったんじゃないかい？
地元の人間からすると無理ありすぎで一話目は見てらんない。
ハリウッド映画でヘンテコ日本が描かれたら、日本人として
はツッコまずにはいられなくなるだろ？地元の人間も心情も察してくれ。

二話目の花村の話はよかった。花村の健気さがぐっときた。
Ｈ２ロケットの打ち上げはもっとぐっと来た。かっこよくて。
でも、全編と通して
主人公の男視点じゃなくて、女の子の気持ちの方を考えちゃうな。
切なくてかわいそうなのはこのタカキじゃなくて、
タカキに恋しちゃった女の子達の方だとおもった。
タカキ本人は昔の恋人を想いつづける切ない自分に恋しちゃっている
感じで、むしろ楽しそうだったよ。

あ・・花村は声優のなまえか。
澄田っていうのか・・

内房線や外房線にすれば良かったのに。つまり
×栃木
○千葉
雨や風でも良く止まるから、春先の大雪なんてのが降ったら確実だろう。

>>564
>でも、この映画のラストって高校生とか大学生が見てもわかんないんじゃないのかなって気がする。
>仕事→家→仕事・・・の『何やってんだろう、俺・・・？』的な社会人スパイラルがわからないと面白さが半減する様な・・・
>社会人になると出会いは減るわ、会わない人はどんどん疎遠になるわでｇｄｇｄ

まさにコレだな。
>>388
> ・届けたい年齢層は自分と同じくらいの年代を真ん中に。仕事や人間関係を
> 　慣れで回せるようになってきたなかで、ひたすらひたむきにならざるを
> 　得なかった年代というのをもう一度掘り起こしたいという気持ち。
> 　中学生や高校生というのはあまり見る層として想定していない。ただ
> 　全部を受け取れないにしても何かを感じたりすることはあると思う。
> 　そういう捕らえ方をしてもらえるといい。

んじゃ、その突っ込みは地元の人間とだけで話してくれ
そんなに雪が積もらないとか随分前から突っ込みはでてるだろ
俺はお前らの地元の感情なんかべつにどーでもいいし
いい加減その手の話はあきたのでｳｻﾞｲ

あと場所の設定に付いてはインタビューとかで
なぜ栃木にしたのかってのは答えてたよ
俺はそれで場所の設定については納得したけどな

あ、570は>566へって事で
俺もグダグダだな(´Д｀;)ヾ

>>566
>タカキ本人は昔の恋人を想いつづける切ない自分に恋しちゃっている
>感じで、むしろ楽しそうだったよ。
一日１回はオナニーするであろう高校男子が、遠く離れた女を
思い続けられるかどうかに疑問が湧いたな。ありがちな話にするなら、

ブサイクは友達付き合いしている誰かを密かに好きで、その好きな人、
別の誰かのことを好き。友達関係を壊したくないから、恋愛相談に
のったりしているが告白も出来ず、悩み続けるブサイク

の方が身近にありそうなのに。あ、ブサイク→恋愛対象にならないってニュアンスで。


>>570
そうそう、栃木人はそんなに雪ふらねとか無粋なことばっか気にしてる。贅沢なやつらだ。
房総半島は東京まで遠いんだぜ。交通機関を利用した必要時間を地図化したのを
見ると、千葉は陸の孤島なんだ。だから１話の舞台は房総半島が良かったのに。
栃木なんてとこより、千葉の木更津の先あたりにしてほしかった。距離感を、
東京までの遠さを出すなら千葉しかねぇよ。電車良く止まるし。

やっぱ俺みたいな工房が見てもだめなんかな…？
主題歌聞いてるだけで泣きそうになるんだけど…

>>572
木更津なんて別のイメージがこびりついちゃって使いにくくない？

でも待合室に明里が居なかったらどうするつもりだったんだろう
電車ラスト一本くらい残ってたのかな

>>574
手垢がこびりついて、木更津って画面に出ただけでダメですか…orz

もし小説の最後で貴樹と明里がまた巡り会ったりしたらお互いどんな反応をするんだろう

>>575
誰もいなかったら、ほんと、どうしたんだろうな？連載中の小説によると
「２時間ほど明里と話した後に、際す油田車で都内の家まで帰ってくることができる。
とにかくその日のうちに家に帰ることができなら、親への言いわけも何とでもなる。」
ってなことになってるから、その日に帰るつもりの予定だったわけだけど、途中で
引き返さなかったし。あの状況で終電あったんだろうか？

ってこの小説の位置づけってのも微妙だね。映画の原案は小説スケッチ
という小説形式のネタで、それを生かして小説にしてるわけで、ネタ元への
近さって部分では映画よりも小説の方が近くなるはずなんだな。

>>578
あちゃ、ひどいタイプミス＆誤変換した
×指す油田車
○最終電車

>>573
いいんじゃない？今高校生でこの映画を見て何かを感じられるというのは
間違いなく今だけの特権だし、もう少し歳食ってから観て、新たな観方を
することもできるようになるかも知れないわけだし。

>>578
あの場合、明里には家に帰っていてほしいけど、もしいたらという可能性が
少しでもある以上、行かずにはいられないんじゃないかな。まあ今なら携帯
で何とでも連絡がついちゃうけど、モノローグ聞いてる限り貴樹的には
「明里いなかったらどうしよう」よりも「明里まだ残ってたらどうしよう」の
不安の方が大きかった気がする。

>>573
３話の社会人３年目にありがちな苦悩ってのは、工房は実感わかないだろ。
年取ったらまた見てみ。

>>577
ネタもとの小説スケッチは３話が一番長かったと言ってるから、(>>387)
３話の掲載は楽しみだな。

>>580
渡すはずの手紙も無くしちゃって、散々な状態で、もう折り返し過ぎてしまって
そこで引き返す心理をもてる子は偉いよな。災難降りかかった状況で、被った
痛みを自ら無駄にしてしまえる決断を下すのは大人でも難しいよな。
パチンコ負けるときは財布の中が空になるまでトコトン火だるまになる心理に通じる。

>「明里いなかったらどうしよう」よりも「明里まだ残ってたらどうしよう」の
>不安の方が大きかった気がする。
当然同時に、明里がそこで待っていて欲しいって気持ちもあるある。

携帯だれでも持ってる今なら、待ち合わせの約束して電車で向かっていたけど、
電車が停車信号で停まってしまい、運悪く圏外でメールも打てず、
連絡の取りようが無くて、時間が長く長く感じる状況にすれば良いのかな。

>>570
んじゃ、ツッコミは無視しなよ。オタクくん。
大好きなアニメに難癖つけられたからって、そうカリカリすんなや。
おまえこそ、難癖一切つけない信者達とだけ話していればよくね？

>>573
俺は人生経験が浅いせいか、あまり感情移入は出来なかった･･･
カブと背景美術で元を取りました

最近のジブリよりは良かったよ
比べるだけ野暮だが

みてみようかな…DVD出てるんだっけ？インターネット上だけ？

>>585
１話はヤフー会員限定で期間限定無料公開されたのがネットに流れた。
劇場公開中、DVD発売時期のアナウンス無し。
２話３話を劇場で録画して放流する人間待ち。

洋画なら公開中でも盗撮されて字幕までついてp2pで流れるんだろ？
何が違うんだろうね。

>>586
ありがとう
つまり少しすれば全部ネットで見れるのか…今のだけでも劇場で見てこようかな

>>588
>つまり少しすれば全部ネットで見れるのか…今のだけでも劇場で見てこようかな

開いた口がふさがりません＞＜

>>589
けど、ようつべで見て、これDVDでてるの？ってぐらいどうでも良いぐらいの知名度だし、
盗撮放流されても良い存在程度の扱いでしょ。一般的に。

過去作品をTUTAYAで探したけどねーよとか普通だし。
マイナーなんだよね。下手すりゃU局深夜帯テレビアニメより知名度ないんじゃね？

釣りか、釣りだよな！

>>590
今日日はこんな考え方が普通なのか･･･
どんな作品にでも金を払ってみるっていう考えはもう古いんだな

ブログ検索で秒速５センチメートルとようつべあたりで引っかけてくと
そんなもんだって分かるよ。２話はどこですかとか普通。

金払ってるから文句も言えようってものなのにな。

これはいいＤＱＮですね＾＾
噴いたｗｗｗｗｗ

>>596
なんか、勘違いしてるようだが、金払ってもないヤツに文句言う資格は無いってことだよ？

新海作品の映画タイトルでググルと動画投稿サイトのが上位に来るんだぜ。
そんでもなかなか消されてないし、宣伝のために放置してんだろうな。
ニコニコ動画にもあるそうだし、そういうので初めて知った人間もおおいってことさ。
近所にはレンタルすらされてない所だって多いだろ。マイナーなんだよ。
映画館の入りだってさすがに東京は多いだろうが、その他の地方なんて散々じゃねーの？

>>597
J/SD4JG3とhKIKPDfMやりとりの流れの事を言ったつもりだったんだ
勘違いさせてすまないｗ

>>513
ttp://www.m-on.jp/artist/0/music_detail37150.html
ttp://www.m-on.jp/chart/index.html

たぶんこれが最後のチャンス。
順位が落ちてるから、最初のほうで流れるはず。

>583
ワラタ。何ﾌﾟﾙﾌﾟﾙしてんの？
難癖一切ダメなんて誰も言ってないじゃん
だいじょうぶ？

このスレには>>204以外で女の人が見た感想ってないっぽい？
ほぼ貴樹視点で語られてきた映画を女性が見たときの感想が知りたい

>>558

病んでるなー。　なんつーか、現実にはあんなのが多いからこそ、わざわざ映画でみてハァ？
って気持ちはある。映画からもらいたいのは気力とか前向きな力だし。
同族嫌悪といっていいかもしれんけどｗ

わざわざ、落ち込む映画を見たい気持ちは俺にはわからんのだよなぁ。
そういう意味では雲の方が遥かによかったんだよね。

>>540-542
>ギ「宮崎監督の描く少女のナイーブさっていうのはプロの上手さ。
>　　あの重量感ある動きも含め全て計算づくの表現。
>　　それに対して新海さんの描く少女のナイーブさっていうのは
>　　心情的なもの」
>　「プロが同じことをやろうとするとあの素朴さが失われてしまう」
ほめてるようで、けなされてるんじゃないのか？素朴さが良いって、
それって、こなれたら失われちゃうってことだろ（笑）

>　　新海作品というのは、映像のもつ言語性を豊かに使っている。
>　　物語は物語としてあるんだけど、それとは別の何かを伝えている」
ここについては純粋に評価されてそうだな。踏み込まないとか、音楽に似ている等の
ギザブローの評の別の側面だね。

>新「今後、製作速度を落としてでも一人で作って行った方がいいのか、
>　　それともこういう試みに賛同してくれる人たちとやっていく方が
>　　いいのか、どちらがいいんでしょうね」
新海超揺らいでいるじゃん。やっぱり作風批判を気にしてるんだな。
>>6なんか見てもわかるけど、今回のメインスタッフからもこの調子で
マンネリ気味なのより、別なのやって欲しいって意見が出てるんだろう。
ファンからのメールでも路線変更の要望強そうだしね。

>>540-542
>　　僕は最初はこの作品は2,3人の仕事だと思っていたので、メインスタッフ
>　　10人くらいときいて驚いた。人数が増えると、それだけイメージが
>　　散ってしまってまとまらない。西村君が、そこを作画監督として
>　　コントロールしている。

>　　今回の西村君の仕事は、プロの技が新海世界を、壊すのではなく
>　　助けている方向に行っているのが素晴らしい」

プロの目からはそういうもんなの？動画見ててもよくわからん。
雰囲気ぶち壊すような動きは無かったってことなんだろうか。

>　　この映画の「切なさ」というのは、ムードなんです。音楽を聴いて
>　　切ない、と感じるのは理屈じゃない。そういった、理屈を越えた切なさ
>　　が、この映画にもある。だからこの映画を理詰めで解釈しようとすると
>　　きっと分からなくなってしまうんです。
雰囲気アニメの肯定論だ（笑）

>　　こういう作家は、（映画の世界に）踏み込んで行くと映画性が変わって
>　　しまう。踏み込むというのは、かけるお金が変わったりといったこと
>　　ですが、そうすると作品世界を維持するのが難しくなる。
大作に手を出すと、良い部分が無くなってgdgdになりやすいってことだな。
作家性の維持の難しさだね。アニメーションは人手が必要だしね。

>　　そういう、答えをはっきり出さないことで哲学的な作品にしている
>　　ものもあるが、僕はそういうのよりも、『なんだかわかんないけど
>　　心地良かったな』って思える作品の方が好き。
小難しい押井の作風は好きじゃないのかwww

レポさんくす。読んでて楽しいな。

今日見てきた。
貴樹に感情移入してたから最後鬱＆女性不信。。。
見た後の率直な感想は「なんでハッピーエンドじゃないのorz」

すがる思いでこのスレ全部読んで色んな捉え方や意見読んで
なんとなく落ち着いた。

俺は予告編を見てこの映画に「離れ離れになった男女の感動の再会」を
勝手に決め付けてたらしい。（海がきこえる大好きなので投影してたかも）

「女は上書き保存、男は名前をつけて保存」
てすごく上手い事言ってる人いたけど
この映画はリアルな男女の恋愛感の対比を描いてる作品なんだなと感じた。

見終わった直後はもう見たくないと思ったけど、
今はもう一回見たいなと思ってる。

このスレ読んで本当によかった。
俺読解力無さすぎ＞ω＜

http://www.imgup.org/iup367793.jpg

>>607
途中で中の人間が入れ替わったのか？

声優がよかった。無名のアイドル使ったぽいが普通に安心して聴けれた。
宮崎アニメの声優とは大違いだな。

俺は、この映画をハッピーエンドに思えたけど、少数派かな？
最後の踏み切りで貴樹が明里がいない事を確認して
また歩きだす瞬間は明里のことも含めて
子供の頃の良い思い出にできたんたな。と感じたから。
個人の感想ですんません。

小説を読んでみたけど、あの鳥には深い意味があったんたね。

９条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。

Ｑ．中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では？
Ａ．前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
　　なぜなら、日本には９条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
　　つまり日本に戦争を仕掛けても、本国の、命令をだした幹部の命は絶対に安全なのです。
　　「安心して戦争を仕掛けられる国」を、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。

Ｑ．それは日米安保によるものでは？　そして、その日米安保も絶対ではないのでは？
Ａ．中国の良心を信じられないのはなぜですか？　そして、日米安保は絶対です。
　　知り合いの韓国人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。
　　更に、９条が消えても米国の戦争に協力する義務は発生しませんが、米国が被害者の場合は別です。
　　米国は日本を守る為に戦っても、（９条があれば）日本は米国を守る為に戦う必要がないのです。

Ｑ．９条が本当に「平和」憲法なら、世界中で（日本以外に）１国も持とうとしないのはなぜか？
Ａ．これは、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
　　「敵国に攻撃が届く国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
　　（もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが）
　　更に日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した信頼できる国ばかりです。

Ｑ．「９条改憲派」は「戦争反対派」。侵略者に戦争を挑発する、戦争憲法（９条）を撤廃したいのです。
Ａ．それは、貧しい考え方ではないでしょうか？　
　　中国や北朝鮮を信じる「強さ」があれば、そんな考えにはならないはずです。
　　日本が信じれば、彼らも信じるでしょう。そして、真に美しい関係が始まるのです。

>>610
607の様に二人は結ばれてめでたしめでたしな終わりを期待し、勝手にそういう先入観を持って見た人にはハッピーエンドとは思えないんじゃない？

610のように受け止められれば
あの終わり方はハッピーエンドなんだろう。

この作品の「見る人によって感じ方が違う」と言われる所以かと。

すまん
607じゃなくて606だorz

>>613の言うとおり、そもそも今回の作品は幸せとか不幸せとか区切れる作品じゃないと思う
かなり視聴者の人生経験に依存するものが多い

例えば漏れはアカリはタカキのこと吹っ切って結婚したんだなと思った
だから最後の踏み切りでも振り返らず消えたんだと

だがツレはアカリは結婚してもタカキの事を思ってたに違いないと言った。理屈ぬきで。
ただ「恋愛」という形にならなかっただけ。
だからこそ最後の踏切では後ろめたさや色々な想いがあって振り返れなかった、と。

漏れとツレがどっちが正しいかなんてのはわからない。
明白な答えが出ていないんだから。唯一わかってるのは


踏み切りでアカリが振り返ってくれなくて寂しかったことだけだ。

>>567

>>583

丸一日スルーされてるのか。可哀想に。

オタクくんは、役名より声優名が先に出るお前だろﾌﾟ

これでいい？

俺、今日見てきたよ。

リアルへたれな俺にはかなりのダメージだった・・・
ｉｆの話でいいからどこかでハッピーエンドを見せてほしい。

>>617
>>610のようにとらえてみては？

最後のタカキが笑顔だったからよかったんだよな

俺,つい最近、昔好きだった人と数年ぶりに道ですれ違って、
その人は男と一緒に歩いてて凄い幸せそうだった…
今は何とも思ってないはずなのに何故か、かなり凹んだ。
そして、その人は俺に気付かずそのまますれ違って行った…orz

そんな事があって、映画の最後のシーン、もしアカリの横に男がいたら、
タカキはどんな反応をしたんだろう？と気になった。
そんな想像無意味だけど、おまいらどう思う？

>>619
新海監督のほんとうに作りたかったことか、
それとも僅かな良心がなしたのか、はたまた経営判断的妥協か
疑惑のフィナーレだな。
個人的には３話で最後のカットが一番良かったけどね。

>>620
１．友人なら声をかけて近況を聞くのが大人の対応。
２．年賀状もやり取りしていない知人で、相手が気付かないなら気付かないことにする。
　　元ｶﾉも含む。
普通↑のケース分けになるはずだから、貴樹のポジションなら２．だな。
フリーランス＝個人事業主になってる点に注目して、気後れ厳禁を
日々自分に課している可能性を考慮すると、１．の芽もあるかも。

>>618
実際に俺自身がまったく前に進めない人間だから
そういう捉えかたは今は出来そうにない・・・個人的にはやっぱ結ばれてほしかったなぁ。

理想をいえば明里は婚約してない状態でラストに
電車が通り過ぎた後再会→涙流しながら抱きしめ合う→ＥＤだったらよかった。
まぁ、よくあるハッピーエンドだけどこういうほうが好き。

>>620
たぶん振り返ったりせずそのまま通り過ぎるんじゃないかな・・・そして鬱になる・・・
貴樹の心情は俺によく似てるからなんとなくそんな気がする。

状況勘違いしてた。最初から相手に気付いていたら声をかけるかけないは迷うところだが
通り過ぎたあとに、かもしれない！？の状況で相手が二人連れだったとすると、
こちらの確認のために相手が連れと一緒に列車の通過を待ってる見込みは無くなるわけで、
それではドラマになんないな。
電車通過するまでの”間”が、過去の憧憬と、淡い期待と、失望を感じてしまったことの
自嘲を生み出し、それによって「今の自分というもの」の気付きが生じるわけだし。
不意に過去に連れ戻される体験ってのは、そういうもんだろ。

無粋なことを言わせてもらうと、第二話で貴樹と花苗がロケット運搬中の
トレーラーの通過を待っているシーンがあるが、あれはおかしい。

島民の通行の妨げになるので、運搬は深夜から早朝にかけて行われる。
いくら部活帰りだからって、深夜の帰宅ってのはおかしいだろｗ

また一つカルト間違い探しにネタが加わったな。
・作中の夕暮れ過ぎのロケット運搬トレーラー、実は深夜〜早朝にしか動くことがない。

何人の女性と付きあいがあったのかは知らないけれど明らかに
振るより振られる方が多い主人公なんだろうな。
1話の納屋、違和感やっぱりありましたね。

さらに言うとだ、中種子高→アイショップ→中山方面の高台という
経路で二人は帰っている。つまり、高校から北と東の方向へ移動
していっている。

しかし、実際のロケット運搬は島間港から大崎へ向かうので、移動
しているのはあくまでも南種子町内で、中種子高からは遥かに南。

遠回りして帰っているんだろうという意見もあるかもしれないが、花苗の
カブがアイショップで故障したときに、ここまできたら近いから歩こうと
貴樹が言っている。

が、あのアイショップからトレーラーに出くわした通りまでは17Ｋｍぐらいの
距離がある。さらにその先まで帰らねばならないのに、夕方に歩こうと
思うような距離じゃないと思うが。ちなみに、中種子高からアイショップは
1.3ｋｍぐらい。

>>627
自己レスだが、トレーラーに出くわした通りってのは正しくないな。
トレーラーが通過する通りに行き着くにはすくなくとも17ｋｍぐらい
あるということ。

>>627
さすがにローカルすぎてさっぱりわからん。
・作中、二人がカブで帰る道は、実はロケット運搬に使われる場所がない。
でおけ？

>>629
うぃ。位置関係は、秒速のオフィシャルにリンクのある
ヤフーのワイワイマップを見るとよくわかるよ。

>>630
種子島に詳しいね。アイショップってコンビニのこと？
そうだとすると、ひょっとしてあのコンビニって実在するのか。
ついでなんでもう一つ。

夕方にロケットが打ち上げられることはないってのは、本当？

>>631
俺も島民ではないので詳細はわからんが、確か午後4時台の
打ち上げはあったはず。内惑星に向けての打ち上げのときは
地球の公転方向とは逆向きに打ち上げるから、おのずと夕方に
なると思うが、このへんはこのスレよりロケガのスレあたりに詳しい
人がいると思われｗ

>>631
あ、コンビには実在するよ。↑のワイワイマップ（「秒速5センチメートル」的風景を歩く旅）
に秒速の製作スタッフが載っけているよ。

>>633
確認してみた。実在するんだな。ロケットの打ち上げの時刻は確か前に
ネタになってた覚えがあるんで、そこらへんどうだったんだろうと。
んじゃロケット関係纏めてみよう。

・作中、夕暮れ過ぎにロケットを運ぶ巨大トレーラー、実は深夜〜早朝にのみしか動かない。
・作中、二人がカブで帰る道には、実はロケット運搬に使われる場所がない
・作中10月のH2ロケット打ち上げ、実は10月に打ち上げられた実績はない
・作中で宇宙の深淵を目指す探査機だが、実はH2ロケットで打ち上げられたのは
人工衛星のみであり、地球の周りをぐるぐる回っている。
・作中の打ち上げは成功しているが、実はその年は、失敗のために打ち上げ途中で爆破されている

>>624そういうつっこみが入る間違いは新海誠の演出じゃないかな。
1話目の小山雪祭りの垂れ幕やら開閉スイッチがある車両が違うとかは地元の人が
見たらおかしいという所も貴樹がだんだん不安になっていくような感じがさりげなく出てるような
気がするし。　2話目のトレーラーの経路についても花苗との下校途中に遇うことによって花苗から
トレーラーの速度が時速５キロと言わせることによって、花苗が告白できなくて泣く時にロケットの
打ち上げがあるという演出も活きてくると思う。　ただでさえあのロケットの打ち上げの意味がわか
らないとあるのにあのトレーラーに行き会う場面がなければ余計唐突すぎるよ。
それにインタビューかなにか（オトナアニメだったかな？）で演出上で本物とは少し変えたりして
いるって言ってたから確信犯じゃないかな。　それにそういう設定に関してはあまり厳密にはやって
ないと対談本かなにかで言ってた。

記憶が曖昧だけど、打ち上げの轟音が聞こえるのが早すぎた気がする。
打ち上げ時は半径３ｋｍが立ち入り禁止だから
音速を考えると音が結構遅れてくるはずだけど、タイムラグがそんなにあったけか。
ロケット好きなら（正確にやらなくても）そのへん拘りどころだと思うけど。

>>634
あとひとつ、ロケットネタを。

これは俺の勘違いかもしれないのだが…

ロケット打ち上げのシーンの前は、貴樹、花苗の順に画面向かって右手から
左手へ歩いている。二人の奥には海が見える。で、花苗が泣き出して貴樹が
振り向く。そして花苗の視線の先に打ちあがるロケット。

順当に考えれば、二人は中種子の東海岸方面に向かっているはずだから、
画面奥が東、手前が西。とすると、花苗の視線の先は北。だが、ロケットの
射点の大崎は南種子にあるので、二人より南側。よって、位置関係がおかしい。

しかも、ご丁寧にもロケットの煙が夕日を遮って影を作っている描写まであるが、
これは花苗の視点での描写。で、影は煙の右側にできているが、夕方という
ことを考えると日は西から差すから、画面向かって右が東で左が西。つまり、
花苗の視線はやはり北向き。となると、やはり位置関係がおかしい。

あのロケットが南種子でなく、大隈半島の内之浦から打ち上げられたものだと
いうことならば辻褄は合うが…

>>637
もしくは、南種子の南海岸ぞいの道を二人が東向きに歩いているか
でなければ、あの描写は成立しないと思う。

これは秒速5センチよりすごいね。予告編です。観た人は感想よろ
http://meta.yahoo-streaming.jp/cgi-bin/yahoo/movies.asx?cid=20051025001it0000movie1m

DVDの発売日って決まったの？

おまいら、桜の花びらの落ちる速度が秒速５ｃｍとか
ありえないこといってる監督に何を深読みしているんだ。。。
深読みする意味なんかあるわけないでしょ

うむ、日本語もまともにしゃべれない奴には分からないだろうな

>>638
道がそこだけちょっと南に曲がってたって可能性はない?

>>637
リアリティを追求しすぎると、作品としての演出がしづらいのでは
てか現地に住んでいる人とか、ロケットが好きって人以外
そんなところにこだわってないから
単純に、おー凄いと思うだけなんじゃない？

ロケットやらを描く際に深い知識を要求するのはハードSF作品だけで十分。

いくら情感やら音楽やら言われても、新海作品がご都合主義のための嘘盛りだくさんなのは萎えるな
とはいえ、その嘘のシーンを作為的にを盛り込むことができるのがアニメの良さな訳で、でもあまり露骨なのは勘弁してほしい

あと綺麗な背景画だったけど、スクリーンサイズで見るとその写真丸写しのような背景に人物が重なると画面パースがめちゃめちゃでどこに視線を持っていけばいいやら目があっちこっちにｗ
普通この場合、観客の視線をどこに持ってこさせるか考えて構図描くもんだしそれができるのがアニメの強みだろうに
こういうところにも拙さを感じた。

現実の警察に近いのドラマで話題になった踊る大捜査線だって、
全然リアルじゃないわけで、脚色の細部って拘るところか？
再現物のドキュメンタリーじゃないんだからなぁ。
カルト的な楽しみとして楽しめる分なら、作品への愛着故なわけだが、
感じて良さが出る作品に、ココが違う、アレが違うと、批判的な見方で
望んだら、見た後になんにも残らないんじゃないの？
勝負してどうするのさ…

↑そのとうり。

>>646
視野角一杯で見るようには作られてないとおもうよ。
一回は前方、２回は後方と、２回見た口だが、
画面全部を眺められるモニタサイズ相当になるような
客席が望ましいね。外の景色をぼけーっと見てるような
視界の感覚でスクリーンが見れると、人物と背景の配置がちょうど良くなる。

>>637
スマン。コレは完全に俺の勘違いだった…

花苗たちがロケットを見上げる場面では、ちゃんと煙の影が
向かって左側にできていた。だから、あの場面では二人は南向き
に歩いているし、その前のシーンでも夕日が二人の右後方から
射していた。

ただ、それだと南の方に歩いている二人の右手に海があるので、
西海岸側を歩いていることになるのだが、増田のあたりがちょっと
湾になっていて、さらに道が蛇行していて>>643の言うとおりに
道が南向きになっているところもあるので、十分にあり得る描写と
思われる。

>>650
ああ、また書き損じた…

（誤）十分にあり得る描写と思われる。

（正）東海岸側だとしても十分にあり得る描写と思われる。

へえ〜、どうでもいい。

まあ、作中舞台を実際のモデルの土地と照らし合わせてここは
脚色されてるとか分析するのは一つの楽しみ方としては
ありなんじゃない？読んでて割と面白いよ

実際との差異が作品鑑賞を阻害するとかずるいとか言うのは
良くわからんけど。

話いきなしぶった斬るが、3話のタカキが歩いた歩道橋って新宿にある靖国通りと青梅街道ぶつかってるとこ？
いや、今通りすがってふと気になったもんで､､､

携帯から駄文スマンでした。

>654
左奥にNTTビルがあったから多分原宿駅前辺りじゃね？

（　＾ω＾）
アニメが無料で見れるサイトがあったよー♪
YouTubeみたいに動画も投稿できるから
アニメファンの人には面白いかもね・・・。

http://bbs.2ch2.net/test/read.cgi/comic/1166178983/3
海外のアニメもあるから必見だよー ♪〜(^O^)/

9

監督がディティールの積み重ねという方法論を採ってる以上
考証に手間をかけることは必要だと思うがなぁ。

それをやったうえで「あえて外す」なら、それが最良の答えだろうから、アリ。
（ドアボタンはアリだと思った。）
一方で「なんとなくやった」ってのは演出する際に視野が狭くなるんじゃないかと。

何となくやったんだろ。
俺には「あの場所は本当は何�`離れてる」くらいの情報で充分。
ココが違う、アレが違うと、ありえないだの、粗をあげつらっても不毛だと思う。
地元民は楽しいんだろうけど。実写作品だってそんな事いくらでもある。

実際との差異が作品鑑賞を阻害するとかずるいとか言うのは
良くわからんけど。

すげ〜みたいけど…かなり遠出をしないと見れない…
残念、このシーンとか大スクリーンで見たいのに…
http://xxx-uploader.homelinux.net/src/1172733949893.jpg
http://xxx-uploader.homelinux.net/src/1173579543244.jpg

>>658
良くも悪くも、新海作品が監督の勘どころとロケハン素材で
成り立っているんだな、と（たまたま詳しい分野だったので）個人的に気になった。
事実との差異は極端でなければいい。架空の深宇宙探査機とかがあってもいい。

ただ文芸面の軽視みたいな姿勢を感じたので、
（受け手作り手がファストフード的エンタメでいいと言うのならそれでも仕方ないが）
それではいずれ、引き出しが尽きて行き詰まるんじゃないかと心配した。
マニアの難癖じゃないよorz

>>660
つまらんツッコミなんだが、

文芸←→エンタメ
フィクション←→ノンフィクション

二つのベクトルは独立しているだろ。ちょっと気になった。

あと引き出しが尽きるとかいうより、才能の枯渇かセンスがずれるかで
駄作生産し始めるのが普通。作家性ってのはそういうものだろ。
売れなくなるのは引き出しの少なさが原因ではなく、単純につまらなくなるからだ。
音楽業界を考えて見れば分かる。息の長いアーティストは、
バラエティにとんだ楽曲を出しているわけじゃない。つまり、息の長い人気の結果に
引き出しの多さは必要条件じゃないってこと。
これは音楽に限らず、漫画や小説にも言えることなんだけどね。だから、
引き出しが少ないからダメというのは、売れるか売れないかとは異なっていて
的はずれな批判だと思うよ。

過疎ってきたな…

どれくらいの速さでレスすれば、次スレにまた会えるのか

ダヴィンチの続きも読みたいし、DVDが待ち遠しい。
雑誌インタビューも読みたいけど、それにしても
俺にとっては、アニメ雑誌の棚って、エロ本に近い敷居の高さ。

どうでもいいことだけど、シネマライズで観るときに予告編やってた
プルコギも、主題歌は山崎まさよしなんだね。

最近思ったんだけどある程度風が吹いている場合だと桜の鉛直方向に落ちるスピードは秒速5センチくらいになるかもね。
桜の花びらって風の吹き具合だと上に飛ぶときも結構あるし。

実際に注意して見てみたんだけど、ひらひらと落ちる場合は
秒速5ｃｍくらいに思えるスピードで落ちてるし、スーっと
落ちてるときは秒速50ｃｍくらいに思えるスピードで落ちる。

ダビンチ読んだけど面白かった。まあいちばん甘酸っぱい良い時期の話だしね（ｗ

今日のティーチインのレポよろ

桜の花びらの落ちる速さが秒速〜センチって、もともとはさだまさしの持ちネタなんだろ
ティーチインって、観客からの質疑への応答なんだっけ、良い質問出せる客はいるかな？

監督にサイン貰ってきた。ちょっと嬉しい。
そして気分は今物凄く切ない。

これから栃木行ってくるわ・・・・

ティーチインだけど、正直どうだったかな・・・
一つ思ったことは、みんな声が高い。

サクラ満開じゃなかったのかｗ大勢の前で聞いてる他人もわかるように
それでいて核心に迫れるような質問を投げるのは、素人には難しい

サインげと。ちょっと嬉しい

しょうがないけど既出の質問が
いくつかあったね。チョビとか。
あと一人で複数質問するのは
いい感じはしない。

>>674
本当だよなｗ
「三つ質問があるんですが」とか言ってた奴かなりきもかった。

4/28の広島サロンシネマ舞台挨拶が１回増えた模様
１３：３５上映後は元々アナウンスがあったけど
１７：２０上映後の分が増えたっぽい

まだチケットが残ってるかわからないけど
今日の夜来た映画ガンのメールサービスではチケの宣伝してた
(行きたい人、残数は映画館に直接問い合わせてくれ)

広島サロンシネマ
http://www.saloncinema-cinetwin.jp/


>>659
有料エロHPに飛ぶリンクだった orz

どうも、毎度すみませんが今日のトークイベントのQ&Aまとめましたので
失礼して投稿させて頂きます。

しかし私は前から5列目くらいにいたから22時前には劇場出られたけど、
後ろの方の人とか何時ごろまでかかったんだろうか……＞サイン会


・世界が美しいと感じるようになったのはいつごろから？
⇒働き始めてから。
　ゲーム会社はハードな仕事で、毎朝起きるたびに気持ちが悪く
なるくらいだったが、それでも五年間通った武蔵野線での通勤時間、
車窓から見える風景は綺麗だなと思っていた。それがきっかけ。

・雲や電車の描写が特徴的だが、思い入れがある？
⇒思い入れはあると思う。
　雲については、中1だったか中2だったかくらいにラピュタを観て、
劇中の雲の描写がすごいと思った。それで改めて現実の雲を見たら
映画より綺麗だと感じた。
　電車については、上にある武蔵野線と、高校時代通学に使っていた
電車の影響。当時帰りに友達とかは車内でマンガを読んだりしていたが
自分はマンガを読むのが勿体ないくらい電車からの風景が好きだった。

・コスモノウトの意味は？
⇒ロシア語で「宇宙飛行士」
　高校生のとき「2011年宇宙の旅」を読んで、「コスモノウト・
レオノフ号」の名前がかっこいいなあと思った。
　今回、二話のタイトルは「宇宙飛行士」にしようと思っていたが、
横文字を使いたいなと思い、「アストロノウト」だと普通過ぎるので
この言葉を使った。
　「ほしのこえ」でも使っている。

・第二話で、貴樹は花苗の気持ちに気がついていた？
⇒本来は観た人の中でそれぞれに結論付けてもらえばいいと思うが、
作っているときは「半ば気づいていたけどどうしようもなかった。
ああいう風にしか振舞えなかった」というつもりで作った。

・学生時代に打ち込んでいたことは？
⇒小学校のときはスピードスケート。凍った湖で滑っていた。
　中学校のときは、まず初恋が中学生のときだったので初恋が
印象深いといえば印象深い。
　また男子バレー部の部長もやっていたのでバレーも打ち込んでいた。
　ただそういった中で一番大きいのはパソコン。当時は8ビットPCで、
MZ2000を使っていた。MZはグリーンディスプレイで音も一音しか
出ないがそれでもすごく面白かった。
　方眼紙から座標を打ち込んで絵を描いたり、カタカナで文章を
作ったり1音でBGMをつけたりして、絵本のようなものを作っていた。
　高校のときは弓道部。
　大学では、児童文学研究会というところにいたが、本当は
イーハトーブの研究をするサークルだったのだが自分は一人で
絵が飛び出る絵本を作ったりしていた。

・パンフの小説で、3話が三人称になっているが、1話2話と違うのは何故？
⇒ダ・ヴィンチでの連載小説は、1話は一人称で書いている。
　2話も花苗の一人称になる予定。
　これは映画もそれで統一するつもりだったが、2話は一部貴樹の
モノローグが入っていて、人称がぶれている。
　一人称は当然ながら本人が知らないことは書けない。映画では
そこはカットの切り替えなどで表現できるのだが小説はそうはいかない。
　3話は、どうしてもそれぞれの人物がそのときどうしていたのか、
という神の視点で書かなければいけないので三人称になる予定。

・初期作品では名前がカタカナだったのが、今作では「貴樹」「明里」
など漢字になっているのは？
⇒なんとなくといえばなんとなくだが、
　今名前をつけようとすると漢字のイメージがわく。
　これは振り返ってみると、当時のアニメもそんな感じで、エヴァ
などは漢字姓＋カタカナ名前だったし、
　あとは人の名前をカタカナで書くことでちょっと人格を剥奪した
ような雰囲気にすることが、サブカル界で当時流行っていた。
　逆に今は自然に漢字の名前が浮かんでくる。

・3人のヒロインのうち一番思い入れがあるのは？
⇒みんなもちろん愛情をもって書いているが、やはり明里かな。
　1話は貴樹が当時を回想しているような視点でも書いているのだが
自分の中学時代を振り返っても、初恋についての思い入れというのは
あるけれども具体的にその子のどこが好きだったか、という感情じゃ
ない。
　先日のギサブロー監督との対談でも話したが、物語を観る人の
感情の入れ物のようにしたいと思っているので、そうした場合、
明里というのは劇中で描かれている以外の色んな性格がある、と
思えるようにも描いている。そういう謎の多い子が好きなのかも。

・2話の冒頭のシーンはどういう意味が？
⇒あれは貴樹の夢だろうなと思っている。
　横にいる髪の長い女の子は明里。
　あれは、近くにいるものと遠くにいるものの観方を学びつつある
貴樹の心象イメージを表現したつもり。
　星のようにすごく遠いものに対する憧れと、
　小学校時代好きだった女の子が隣にいるというのを同時に
意識できるようになってきている。

・チョビとミミについてはどういう思い入れが？
　チョビは大学時代に友人から預かっていたことのある猫。
　うんちがちょびっとしか出ないからチョビ。
　ミミについてはよく覚えてない。

・3話で、作中で季節が冬から春に移り変わっているが、最後に
　貴樹が笑えるようになったのは何かあったから？
⇒冬から春にかけて、何か劇的なことがあって笑えるようになったか
　というと、そういうわけじゃない。
　現実を考えたとき、自分の場合、つらいことがあってから劇的な
ことがあって気持ちが上向きになる、というようなことはあまり
なくて、つらい時期に気持ちを少しずつ整理することで、気づくと
ふと笑えるようになっている。
　そういう、何か特別なことがあるわけではないけど少しでも自分の
気持ちを整理することで気分を上向きにできるのでは……という描写。

・遠距離恋愛の結果、結局結ばれないという話を描く理由は？
⇒Yahoo動画のインタビューでは答えたのだが、恋愛には色々な
段階があると思っている。
　近くにいても離れて感じることもあるし、どっちかはすごく
好きだけどどっちかはそうでもないとか、相思相愛でも気持ちの
レベルが違うとか、気持ちが釣り合ってないことが多い。
　そういうときは、思ったような反応が返ってこなくて怒ったり
泣いたり、といったことになるのだが、そういう気持ちが対等で
ないときこそ、色々気づくことがあるものだと思う。
　二人が偶然再会して上手くいった……というような奇跡を描く
よりも、なぜ上手く行かなかったのかを振り返るような物語を
描きたかった。
　気持ちが釣り合ってないことが必ずしも不幸だとは思わないし、
生きていればいつかまた気持ちが通い合うことがあるかも知れない。
　僕自身の恋愛が上手くいかないからじゃないかとも言われるが
もしかしたらそういうことがないとは言えないけど、意識して
いるわけではない。

・3話の冒頭で、ビルの谷間を2羽の鳥がじゃれあうような描写があるが
⇒特に意図を持ってやっているわけではない
　ここに限らず、作っているときに全ての描写に言語化された
意味をつけているかというと、そんなことはない。
　例えば小説の1話で、貴樹の意識が鳥になって明里の元へ飛んで
いくというシーンがあるが、あれは映画を作っているときは、ここ
まで日常の断片でつなげてきたのでこの辺で気持ちのいいシーンを
……というような時間軸的な設計で持ってきているのだが、それを
小説化するときに、どういう意味があるか、と考えた。そうして、
「これは夢の中で会おうとしていたんだ」と思った。
　そのように意味がある部分とない部分というのはあって、正直に
いうと過剰に考えて作っているわけではない。

・町の描写をするとき新宿が出ることが多いが新宿好きなんですか？
⇒好きです。
　今でも近くに住んでいるし。シネマライズからも歩いて20〜30分
のところなのだけど。
　昔は田舎にずっと住んでいて、そのときのイメージで一番東京
らしいところは？というと、個人的には西新宿のあたりだった。
　あのあたりは都市計画的には失敗しているらしくて、昼間とかは
サラリーマンがぽつりぽつりいるだけなのだけど、そういう光景も
含めて好き。

・何でこの歌を選んだのか
⇒この映画のために書き下ろされた曲〜とかではなく、ある程度
　発表されてから時間のたっている、みんなの知っている曲に
したかった。
　そういう意味では「なごり雪」とかも候補にあった。
　それは、歌自体が観る人の気持ちを乗せられる受け皿になれば
いいという思いと、観る人がその曲に元々何かしらのイメージを
持っていれば、実際の映像に何かプラスされることで映画自体の
体験が豊かになるかも知れないと感じたから。

・小山雪まつりは誰の発案？
⇒小山雪まつりというのがないのはもちろん知っています。
　あれは自分の発案だったのだけど、両毛線・宇都宮線ユーザの
思いを大事にするのと、この土地を知らない人が観たときに
「雪まつりがあるくらいすごい豪雪地帯なんだ」という印象を与える
ことを重視するのとどちらがいいかと思いながらなんとなくコンテに
描いていたら、スタッフがそのまま描いちゃって、「あ、いいんじゃない」
と思って使ってしまった。

以上です。
＃何連投になるか書くの忘れてた……orz

既出な話題も多かったけど、初恋云々の話題とか3話での貴樹の気持ちの
変化、気持ちが釣り合ってないときほど色々気づくということ、小山雪祭り
あたりの話題は目新しくて良かったかも。
MZ2000の話題も私は初耳だったのだけどどこかで既出かな。
質問によっては一言で回答終わっちゃうところを監督が色々話題を膨らませて
くれたりして良かったです（相変わらずそのあたりはサービスがいいので…）。
私はサインはこの映画がきっかけで読んだ「草の竪琴」にしてもらいました。

あ、今観てて気づいた、一つ書き落としてますがサントラは発売されるのか
って質問で、DVDのおまけになるか単体で出るかはまだはっきりしないが
発売予定はある、とのこと。


あと遅レスですみませんが、
>>554
フォローありがとうです、助かりました。
＃やっぱり目立っちゃってたか……申し訳ないorz

乙。アンタは偉い。

>>677-681
乙。いつも楽しませてもらってるよ。
まさか小山雪祭りの話題が出るとはｗ

いつもレポありがとうございます

どうしても
小山雪祭りをフリたかったで
最後の最後で手を挙げてしまった。

結構真面目に答えてくれたので驚いたｗ
でも思った以上にウケなかったorz

>>677-681
相変わらずいい仕事っぷりを見せてくれたな。乙。
スレの情報価値を劇的に上げてるよ。

しかし新海監督、アドリブとはとても思えないな。

>>685
はっきり言って不粋な質問だな

いや結構、良い質問だと思うよ。豪雪地帯なら雪で電車止まるって
日常的には無いわけで、本質的には、雪景色を説得させる小道具と、
電車の立ち往生の説得力、そのどちらを優先させたのかって問いだし。

>>680によると、
豪雪地帯を示唆するための小道具として使うか、
地元民の思いを大事にするのかを天秤に掛けたんだろ？

しかも、雪景色と立ち往生は矛盾しないよ。

>>688
の続き。
で監督の答えから察するに、あそこらへんの場面では、吹雪いている
イメージを強く出そうと作っていたのがわかるわけで、鳥の描写の話と
合わせると、タイムスケールで場面場面にどのような印象を持たせるか
考えた上、その場面ごとについては、考えた印象を与えることを最優先に
意識して制作しているんだな、というのが見えてくる。
簡単に言えば、演出最優先ってことか。

>>690
雪祭りやってるような北国出身だったら分かるけど、あの程度の雪で
電車は立ち往生はしないよ。あり得ない。

いつも思う。なんでこの質問がないのかと・・・

「明里の処女喪失はいつ頃を想定してるのか」

みんな笑うかもしれないが、これを知ることによって
さらに貴樹の悲惨さが際立つはず。そうだろ？

東京みたいに10センチ積もっただけで交通機関が麻痺するところもあるし
あの程度って言っても、その土地の環境によって状況は変わるのでありえないとは言えないよん
まぁ、雪祭りがあるようなところなら雪に対する備えも整ってるのが普通だとは思うけど

東京でも北海道でも、雪で電車は止まります。
俺が言ったのは「雪景色と立ち往生、どちらを優先させたかの問い」という解釈は間違ってるって事。
「小山雪祭り」はその両方を示唆・暗示させる記号でしょ。

>>677‐681
ありがトン
一番最初の質問なんか見れて嬉しス

MZ2000の話は「雲」の頃に出た監督の自伝みたいな本に出てたよ

>>694
>北海道でも、雪で電車は止まります。
雪祭りが出来る積雪の地方で、あの程度の雪で列車が止まるかと言ってるんだが？

あれがどの程度の雪だと捉えてるのか知らないけど、北海道では電車は”よく”止まります。
あれだけ吹雪いてれば、風だけで止まってもおかしくない。

>>697
普通に走るだろ。新幹線が止まるぐらいなら有りだが、
あれはとても猛吹雪に見えない。あの夜の積雪だって
たいしたこと無いし。

在来線が止まる程度では新幹線は止まりません。
岩舟駅の積雪が数センチほどですが、
区間によって天候が全く違うという事はよくあります。

少なくとも小山に着くまでは、強風で遅延したわけじゃないだろうな
雪がほぼ垂直に落ちてるくらいだから

それにあれくらいの雪なら、ちょうどタカキが通った宇都宮線の沿線に住む者としても
少なくともあそこまで遅延するようなことはないと思う
両毛線はわからんが

多少歩み寄るか
そろそろ電車板でやれー

金曜にティーチインに行くんだが
パンフ、ポスター、色紙以外で
サイン貰うのに何かいい物ないかな？

これなんかどうかな？
↓
草の竪琴 (文庫)
トルーマン カポーティ (著), Truman Capote (原著), 大沢 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/草の竪琴-トルーマン-カポーティ/dp/4102095047

レポの人もそれに貰ってたね。
カブとチョイノリのカウルとかも考えたけど高いし(笑)

あと2日あるからもうちょっと考える

俺も金曜に行くんだけど、サインどこにかいてもらおうか迷うわ。
質問する内容ももういちど考え直さないといけないな。
みんなはどんな質問するつもりなのか聞かせてくれな？

上のは「聞かせてくれない？」ね。間違いスマンｗ

このスレ「勢い」とかいうのが板で一番だね驚き

時かけが引っ越してきたから勢い１番じゃなくなったけど。

今までアニメ見ること少なかったんですが、
ヤフーで第1話の桜花抄見て良かったので、
昨日やっとテアトル梅田ってところで見てきました。

とても切なくて、自分の昔とだぶらせたりして最後は涙が出そうになりました。

山崎まさよしさんのon more 〜はもちろん有名で物語をとても合ってたのでもちろん良かったですが、
その他の楽曲で気になったのが、エンディングで流れてたBGMです。

そのBGMの曲名とかの情報を知ってる方がいればぜひ教えてください。
お願いします。

スタッフロールのピアノ曲かな、あれはこの映画のために
作られたものだから、サントラが出るまで手に入らないんじゃないか

>>710

おそらくそのピアノ曲ですね。
どうもありがとうございます。
とても心に残った曲でしたので、サントラ楽しみに待っています。

糞だった

良く分からんが欲しければ持ってけばいいと思います。
多分、すぐ流れちゃうからお早めに。
ttp://www.uploda.org/uporg780428.mp3.html

週末に劇場まで足を運ぼうと考えている者です。
既に見られた方、ひとつだけ質問させてください。
明里の処女喪失は何歳ですか？

ageてしまいました、すみません。

仕事が早く終わったので、また観てきた。やっぱり2話が一番いいなぁ

3話のメガネをかけた女性って「ミズノさん」って呼ばれてたよね。
キャストの中にも水野さんって方いらっしゃいますけどそのまま拝借して付けたのかな？

>713
いただきました

リアリティのことでいえばこの結末が妥当だなと思った。
初恋の人と結ばれてしまうと昔の少女漫画の王道みたいだし…
後味も悪くなかった。

>>705
一話のキスシーン、予告では明里視点だったのが実際には貴樹視点オンリーに
なってたけど、元々は明里視点も混ぜるつもりがあったのか、聞こうと
思ってたんだけど、上で出てる人称の話とかぶるんだよな…

これ観た人ってやっぱり社会人が多いの？
土日はボチボチ書き込みがあるけど、平日の深夜は静だねw
新海の狙いどーりの年齢層が観に行ったってことかな
それとも不人気？俺は結構好きなんだけどな…
DVD発売、もしくはレンタル開始まではこんな感じなのかね
隠れヲタの俺はこのスレを楽しみにしてるだけに切ないぜ

うーん　結局サインは普通にポスターか色紙に貰う事になりそう・・・

シネマライズに一枚だけ飾ってあるB全(?)サイズのポスターほしい

>>721
現高校生だが見に行ったぜ。
今更悔やんでも遅いがあんな純愛がしたかったと17歳ながらに考えさせられたよ

17歳じゃまだまだこれからだろ！w

>>723　お前は後悔するにはまだ早すぎる

>>723
2話のタカキとカナエは17〜18才くらいだろ？
まだまだ純愛できるよwww後悔は早い。
携帯から失礼。

>>713
再うｐしてほしいです・・・

沖縄県の方へ（命に関わる注意事項です）

沖縄県での選挙ですが、どうか民主党だけは避けてください。県民の生命に関わる可能性があります。
民主党の最大の公約は一国二制度（※）ですが、一度「一国二制度　沖縄　三千万」で検索をお願いします。
この際、民主党のＨＰで調べても良いです。以下の注釈↓と矛盾することは書いてないはずですから…

※一国二制度
　簡単に言えば沖縄を中国と日本の共有物にし、そこに3000万人の中国人を入植させます。
　（つまり沖縄人口の 96% を中国人にして、実質、沖縄を中国人の居住地とします。）
　さらに「自主」の名の下、沖縄で有事が起きても自衛隊は干渉できません。
　3000万人の中国人が、少数派となった130万人の日本人に何をしても、です。
　そして反日教育を受けた中国人の反日感情の強さは、ほとんどの日本人の理解を超えるものです。

今回の選挙で民主党が勝った場合、「自主」「発展」を連呼しつつ段階的に進めていくことになります。
自主と言っても、自主を認めるのが「住人の96%が中国人となった」後だということに気をつけてください。
発展と言っても、新沖縄の少数派となった「少数民族日本人」の発展ではないことに気をつけてください。

>>727
>>713に感謝しつつ再UP
中身は予告編の音声トラックのようだけど･･･

ttp://up3.viploader.net/mini/src/viploader131103.mp3

仕事がなくて欝な人間にとっては最悪の映画だった。

誉める気になんか勿論なれません。
生きてく気力がさらになくなるし.....
幸せな人が　わざわざ金払って悲しみを味わいに
＆自分の幸せを確認しに行く映画だと思った。

あーあ

>>729
ありがたや〜ありがたや〜

>>721
俺も好きだよ。
あ、映画のことね721に告白してるわけじゃないよ。
自分は大学生だけどこんな風になってしまうんかな〜って切なくなった。

なんかぴあの出口調査だっけか客層が30代男性とか10代男性とかがほとんどで女性は30代にほんのわずかだけ...見たいな感じで書いてあった。
けど実際行ったときは自分のときは1/3、その前は半分ぐらいの女性が結構いたな。
まぁ平日の昼間だから社会人はいなかったぽくて10代20代ぐらい。

ティーチイン終わり
うーん、今日の質問は18日に比べると正直いまいち…

一人一問規制がかかったのは笑った

>730
もうすぐ35になる、彼女いない歴イコール年齢の俺だが
この映画は楽しめたぞ
胸に色々ｸﾞｻｸﾞｻ刺さるが…

>>733
彼女の有無つうか初恋とかこれまで接して来た女の子、女性の事とかを
考えちゃうんでない？そんな内容だと思う。

これが谷川史子の漫画ならハッピーエンドなんだけどな。

>>488
シネマクレールで上映決定したぽ

この映画じーわーと地方に広がってるなｗ

ダヴィンチの小説が終わる頃か？

DVDが発売されるのは。

--------------------
書込み中・・・
--------------------
ＥＲＲＯＲ！
ＥＲＲＯＲ - 593 45 sec たたないと書けません。(1回目、39 sec しかたってない)

４５秒待ちかよｗｗｗしねｗｗ

秒速5センチメートル　サントラ発売の目安　5月下旬〜6月上旬

2004年11月20日　公開日　雲のむこう、約束の場所
http://www.kumonomukou.com/top.html

2005年02月03日　発売日　オリジナル・サウンドトラック
http://d.hatena.ne.jp/asin/B00074C5BG

今日観に行ってきた。
なんだこの行列はとあっけにとられたがサイン会だったのね
全然知りませんでした。
監督若いｗ....で質問の内容はなんだったっけ？
キスシーンが顔無しなのは？　技法の一つです。絵コンテでそうしたほうが感じがでた。
2人が○△■ないのは何で？　 距離と時間による2人を表現するため　
音楽の天界氏について？　　　ゲーム会社時代の先輩　メールで情報交換
女性ファンが少ない？　　　　皆さん広めてください（笑い）
あとなんかあったかな（すまん忘れた）

>>729
再うｐを…

うぐぐ……今日に限って中央線中心に都内のダイヤ乱れまくりで
結局家に着いたのが2時近く……orz

ということで今日もティーチインに行って来たのでレポします。
上にもちょっとあるけど今日は完全に満席。初日以来じゃないかなあ。
18日よりも挙手率が高くて、選ばれるまでには結構激戦でした。
結局手を挙げていた人の1/4くらいしか質問できなかったんじゃないかな。
毎度のことながら連投失礼します。

・この作品を作ることが必要だったというのはどういう
　気持ちを指しているのか？
⇒舞台挨拶ではいつも「この作品が必要だと思って作った」と
　言っているが、そのことについてはっきりした言語化した
　理由はなくてどちらかというと感覚的なもの。
　ほしのこえから数えて3作目となる今作を作るにあたり、既に
　社会人となってから10年以上たっていて、仕事については
　ある程度こなせるようになってきていたが、それでいいのか？
　という気持ちがあった。
　それは例えば仕事以外でも、誰かと会う約束をしていても
　多少遅れるくらいであれば携帯で連絡をつけて良しとしてしまう。
　でも昔は、5分遅刻するにも罪悪感を感じていた時期があった。
　そのように、何事についても浮き沈みが少なく安定した生き方
　をするようになって、もちろん作品作りというのは安定した
　状態でないとできないが、このまま何でも簡単にこなして
　しまっていていいのか、ちょっとしたことで簡単に気持ちが
　浮き沈みしていた頃のことを残しておきたい、という思いが
　あって作った。

・貴樹と明里の恋が実らなかった原因は？
⇒一言で言ってしまえば親の転勤というどうしようもない力で
　北関東と鹿児島に離れてしまったことが原因。
　それは仕方のないことで、初恋に囚われ過ぎていても二人とも
　成長できないし、二人もそれぞれの土地、それぞれの学校に
　適応しようとしていく過程で段々と関係が切れていったのだと
　思う。
　過去の思いを持ち続けるか、それぞれの場所で生きていく
　ことを選ぶかのトレードオフだったのではないか。
　ちょっとしたことの積み重ねで関係が終わってしまうというのは
　実際にもよくあることだと思う。今回はその「実際にありそうな
　こと」を描きたかった。

・この歌を選んだ理由
⇒山崎まさよしの歌を使いたいということになったのは3話の
　脚本を書いている途中で、だから3話のコンテはあの歌を
　前提として描いている。
　理由としては、誰もが知っている歌にしたかったから。
　歌詞が抽象的だが普遍的な感情を載せやすいというのと、
　個々人の思い出を引き出してくれる効果があるから。

・種子島を舞台に選んだ理由は
⇒ロケットの打ち上げ場があるから。
　ロケット打ち上げを通して、同じものを観ているのに違う
　場所を見ているということを描きたかった。
　2話はプロットを書いてから実際にロケハンに行ったが、
　実際の種子島は電車が走っていなかったり映画館がなかったり
　学校指定のスーパーカブで登校していたりと、想像していた
　のと色々違っていて驚いた。

・第一話の冒頭の桜並木が、第三話で工事現場になっている理由は？
⇒あれは端的に時間の流れを表現したかったということ。
　あの場所は参宮橋の近くで、実際に製作を始めた頃は雑木林
　だったのが公園になってしまった。そのことをフィルムに反映
　させたかったというのもある。

・新海監督自身は文系？理系？
⇒自分は完全な文系。
　今すらすらと質問に答えているように見えるのも、舞台挨拶で
　何度も話していることだから。
　文系だからこそ、ロケットとかコンピュータとか、理系的な
　ものへの憧れがある。

・これまでの三作は全て同一世界の話？
⇒同一世界ではないと思う。
　三作の中では今回が一番現実に近い。
　ただ現実とずれている部分もあって、その一つが第2話のロケット。
　あれは、あの時期にロケット打ち上げがあったかというのは一応
　調べたのだがさだかではなかった。
　ただH2ロケットでは太陽系外探査機は打ち上げられないので、
　あの部分はフィクション。

・1話のキスシーンで顔が描かれてない理由は？
⇒コンテの時点から描いていない。
　アニメとしては省略の技法というのは一般的で、先日対談をした
　ギサブローさんの「タッチ」でもキスシーンでは顔は省略されて
　いた気がする。
　ディティールを描かないことで、いやらしさがなくなるとかいう
　理由はあるが、本当のところは言語化が難しくて説明できない。

・貴樹の部活がサッカーから弓道になった理由は？
⇒種子島に馴染もうとしつつ、遠くのもの（例えばロケットであったり
　遠くにいる明里であったり）に憧れる貴樹の、遠くを見るまなざしを
　弓を引く姿を通して描きたかった。
　あとは自分が高校のとき弓道をやっていたからというのもある。

・日本では男性ファンが多い理由は？（中国や韓国では女性ファンが多い）
⇒これは希望的観測なんですが、日本の女性はシャイなので中々
　「ファンです！」と言い出せないのではないかと……(笑)
　韓国とかに行くと、1クラス分くらいの女の子が「ファンです！」
　って言ってきてくれるんですけど。
　なので、皆さんも知り合いの女性に宣伝していただけるとｗ

・音楽の天門氏とはどれくらい打ち合わせをしているか
⇒天門さんはゲーム会社の先輩だったのだが、当時から自分が
　色々と曲についてコメントするのを汲んでくれた。
　そんな天門さんの仕事のやり方が好きだったので、個人製作を
　することになったときも曲作りをお願いした。
　実際製作に入ると一年半くらいひたすら絵に打ち込むことになる
　ので音楽関係のやりとりはメールが中心。
　重要な部分は家に来てもらって打ち合わせするが、そういう打ち
　合わせは大体7回くらいしかやっていない。
　それも作品を経るごとに段々少なくなってきている。
　それは、天門さんがこちらの気持ちを汲んでくれるようになって
　きているからだと思う。
　今は映像に合わせて曲を作ってもらっているが、いずれは天門
　さんの曲に合わせた絵を作るようなこともしてみたい。

以上です。連投失礼しました。

今回は目新しい話はあまりなかったですかね。二人の恋が実らなかった
原因のところで、監督の中では貴樹も一応は気持ちにけりをつけていた
っぽいようなニュアンスがあったのがちょと意外なくらいか。あと女性ファン
については、監督……ｗ

これで東京のイベントは一通り終わりかな（ライズのトリ日は監督来るのかなあ？）。
明日は北海道で舞台挨拶のはずなのに監督も遅くまで大変だと思った。

あと、CWの人が最後に「ライズでの公演は来週で終わりだけれども
近いうちにまた上映のお知らせができるかも」と言っていたので、トリウッド
上映決まったかな？と思ったり。

本当は質問したいこともあったんだけど残念ながら当ててもらえなかった……orz
まあ、最後に「今日お答えできなかった質問についてもメール頂ければ
時間はかかりますがお答えしたいと思いますので……」と言ってました。

超夢銀漢王氏いつもながら超乙でした！

いつもいつも乙
監督も今日は北海道で、明日は仙台だから大変だな

>>741-744 超夢銀漢王さん超乙彼でした

>天門さんの曲に合わせた絵を作るようなこともしてみたい

ぜひやって欲しい
ただ天門さんは新海さん以外の人と組んだ曲は
アレンジがあんまり好きじゃないん・・・efも微妙だた

でも誰とも組まずに作った「悠久の老木」は良かった
「悠久の老木」にはCD1枚を貫くストーリーもあるようなので
そういうのに絵をつけるか、「みんなのうた」みたいに
１曲に絵をつけるか・・・どっちにしても楽しみ！見たい！

>これは希望的観測なんですが(ry)言い出せないのではないかと

希望的観測ﾜﾗﾀww　といいつつ妾は♀だったり
女性はこういう作品があるのを知る機会が無いんだと思いますよ
妾もネットで偶然ネットほしのこえの予告を見たのがキッカケだけど
公開から何年も遅れての話だし
ロマンチックな話＋綺麗な絵だから女性受けは良さそうなんだけどね〜

ロマンチックはロマンチックでも男向けロマンじゃない？
それにあのヒロインでは、女性向けにはあまり共感得られないと思うなー
昔のアイドルっぽいイメージで作られた女の子みたい

今日友達に誘われて行ってきたんだが、もうね・・・・物凄い良い映画だな・・・・
DVD出たら速攻で買おうと思ってるんだが、いつごろになるのかな・・・？

やっぱり半年とか一年後ぐらいになるのかな？

超夢銀漢王さんいつも貴重な情報ありがとうございます！！

うぐぅ〜
はやくピアノのサントラ発売されないかな？

>>748
多分、意図的なんだろうけどそうだろうね。
あーゆーある種正当派美少女なビジュアルで出してるから3話が逆に効いてくる。

>>748
私が３０代なせいか「青春の思い出の女性」として
ああいう綺麗なイメージでも別に違和感ない・・・というか
思い出だから綺麗なイメージになったんだと思いましたね

２話の子も可愛かったｗｗ
セリフは少々臭いと思わなくもなかったけど
それでも２話の子が一番共感できたかな

それと女性だからと言って主人公の男性に
共感できないということはないと思います
恋愛に悩んだり進路で迷ったりというのは誰にでもあることなので
そういった意味で作品を見るときに性別はあまり関係ないような気がします

>>730
同感。

新海の映画ってどれもそうだね。
恵まれた人間が自己憐憫に浸るための軽薄で薄汚いみてくれだけの映画。

じゃあもっと女性に見てもらうよう広める努力が必要ですかね？
それとも希望的観測が正解で密かに女性ファンは沢山いるのかしら。
日本女性は慎ましやかですものw

流れを切ってごめんよ。

One more time,One more chance from -「秒速5センチメートル」ver.-
何とかTOP100に踏み止まって今週もPVの放映あるみたい。
ttp://www.m-on.jp/artist/0/music_detail37150.html
ttp://www.m-on.jp/chart/index.html

>>756
俺は見れないから誰か高画質なやつを
ニコニコに上げてほしいです。

5月3日に水戸で舞台挨拶決定
もう整理券を配布してた

wowowの都内ミニシアター週末動員ランキング更新されてねぇし。
4月１週2位から止まったまま。４月２週目に何位になったのかわからん。
ぴあ見たら、４月３週目は4位？。先週順位１位からダウンと読めるんだけど
初登場順位の間違いとも読めるし。それに３週目の４位は王様のブランチで
取り上げられた週末だから２週目より客入り増でないとおかしいよな。
知ってる人いる？

都内ミニシアターランキングの順位経過

１→１→２→６→２→？→４？

>>754で噴いたｗｗｗ

>>755
努力は必要でしょうね
女性誌上でももっと取り上げられればと思います

>それとも希望的観測が正解で密かに女性ファンは沢山いるのかしら。

上映１回行きましたが男性が殆どでしたね
私以外の女性ももちろんいましたけど
他の映画館の前売りを買いに行った時も
女性と男性両方見かけました
（私の前に買った方、男性２人女性２人の計４人ですが）

映画で「男性限定」の作品があると考える方が不自然ですから
わざわざ言葉にするのも変ですが
現状は男性ファンが大多数だが女性ファンもいるという感じでしょうね

>>754 自分は34の時に会社が倒産して、そのせいで付き合っていた彼女にもふられたが
この映画はすごく感動したぞ。最初見たときに胸になんかぶっさされたような気がしたが。
自分はこの映画についての評価がうまく出来ないが、>>mkt5126seesaa.net/article/35755679.htm-58k
ここのブログの記事にはすごくなっとく出来たね。

>>762 すいません、うまく飛べないので誠天調書：秒速５センチメートルを見てきたで検索してください。
orz

ttp://mkt5126.seesaa.net/article/37732400.html
ほらよ

寝取られ厨の漏れの心をくすぐる素晴らしいラストだった
夏の同人で３話の明里が他の男とのｾｸｰｽを楽しんでるシーンが見られることを期待

http://www.youtube.com/watch?v=lcXr0no9RDo

女性誌ねえ…どうかな。
この描き方ではヒロインて計算高い女子に見えてしまわない？
秒速に限らず新海ヒロインていわゆる友達になりたくないタイプなのは何故だw

>>765
１話の小屋で初体験だけで終わる予感

なのその少女漫画的展開

>>767
何か怖い感じがするなあ＞ヒロインズ
現実にトレースして、やっぱりビジュ的には美人だとしても。

今まで落としたのではstage6のトレーラーが一番きれいだったな。
本編落としたけど画質荒かった。
ところで、これってどこでやってんの？

>771
http://5cm.yahoo.co.jp/sokuhou/

田舎こえぇぇぇぇェェ！！
あんな荒野に2時間も停滞って、マジ有り得んの？？
どこにも移動できねーじゃんｗ

荒野って言うか平野みたいなもんね。地方都市郊外でもあんなんあるよ。

電車フェチにはたまらんアニメですな。

すべて見終わった後また１話見てたら心が痛むな。

栃木ってこんなに遠かったんだな。
自分は東京だけど、これ見ると世界がいかに広く、自分がいかに狭い範囲でしか行動してないかが思い知らされるな。
まぁテーマはそういう部分じゃないと思うけど。
あと情景や心理描写がすごく細かくて、見ているこっちまで心細くなっていく感じが
しばらく忘れてたけど、こういうのを感情移入っていうのかな。
30分がすごく（いい意味で）長く感じられた。

ところでこれは1話完結モノなんですかね？

>>777
全３話構成で２話以降は映画館で・・・
１話が気に入ったならお金払って見る価値はあると思うよ。

>>777
いや、栃木なんぞ東北道に乗ってしまえば、一時間もかからん距離だぞｗ

>742を読んでて気がついたんだけど、
新海監督は参宮橋公園の所が雑木林だと思ってるのな
あそこ、雑木林じゃねーっツーの(´Д｀;)
googlemap見ると昔の工事前の航空写真が見れるんだけど
明らかに林っていうほど木がねーし

>>780

>明らかに林っていうほど木がねーし

てぃみ　それを雑木林っていうんだよｗ

あー、ひょっとして俺の雑木林って言葉に対する認識が間違ってる？(´Д｀;)ヾ

22日の仙台フォーラム上映行った香具師


ノシ

>>783
レポうぷ！

21日の土曜日のレイトショーなら見に行った。
客層は女性２，３人男性１５人位。３０代は俺一人。
先日仕事を辞めたばかりだったので、いろいろ胸にくるものがあった。
映画なんて久しぶりだったよ。いい映画だったと思う。

>22日の仙台フォーラム上映行った香具師
ノシ
トークショーの後にまさかサイン＆撮影会があるとは思わなかったよな。
知ってればデジカメ持ってたんだが・・・まあ、それでもケータイで一緒に撮ってもらったけどなｗ
監督サインの猫カワユス。

フリーランスのプログラマも
雇われも
シネマディスプレイデュアルなんかで
プログラミングしてる人あんまりいないと思うんだけどどうよ。

>>787
いない。
そこは会社勤め中に買ったmacで仕事……ごめんちょっと無理矢理過ぎた。
まあmacはOSXから中身がFreeBSDベースだからそっち系の人が好んで使ってるかもね。

一緒に観に行った奴全員同じような職業だったが「あの環境はないw」で
意見が一致してたな
まあうらやましい環境ではある

最初に見たとき、ディスプレイもおにぎりと同じでデカ過ぎと思ったが、
ああいうディスプレイ実在するんだね...

デカイ画面に目を近づけて仕事してるんだから視力を失うのは当然。そうだろ？

うむ。極端に言えばリビングPCで作業するようなもんだし。
輝度と解像度はともかく。

シネマディスプレイとPowerMacG5でプログラムしてる。
といっても大学生なんだけど。

新海誠影響かPMとシネマに憧れてて個人的にはそんな大学の環境が気に入ってる。

この映画は思い出の映画になってしまった・・。

>>794

何かあったのか？

これ実写でやったら全然つまんないだろうな
実写の汚い風景やへたな女優じゃ共感できない
人物は記号化されて誰の想い出にも当てはまりそうだし
風景は印象派の一瞬の切り取りみたいで叙情的
久しぶりにアニメ見て感動した

まあ見せ方の問題だからどうとは言えないけど
記号化されるアニメが、表現として実写よりは、
有利かもね。

なんつうかねぇ

こいう（ヒロイン） したたかな女見てると
往復ビンタくらわして蹴りいれたくなるんだよなぁ

>>798
童貞？

>>798
俺は足蹴にされたい
というより作中の仕打ちだけでお腹いっぱい

>799

15年前25歳の頃 この映画のラストと同じ結末をむかえた
この映画のヒロインと同じようなしたたかな女だった

結局そいつを忘れられず引きずったまま
この15年間に二度結婚して二度離婚した

だから童貞なわけないだろっ

その歳になって、普通〜に幸せに結婚した女性を、まるでアバズレだと言う様に
したたかだとこき下ろす狭量さ。そりゃ二度も離婚する。
歳だけとって、精神は童貞だよあんた。

>>802
精神は童貞・・・ｗｗ
まずは童貞の定義してみろやｗｗｗｗｗ

まさに>>798の人生を映画化した様なもんじゃん
タカキもそうなる可能性あるね

待て。
まずは童貞の俺に失礼だろう。

>>801
こんなところにも俺がいる。

40のおっさんがアニメのヒロインにブチギレかよｗ
そら離婚もするわなｗ

なんつうか「北の国から95」思い出したわ。

>>803
つまり、自分だけが気持ちよくなりたいという童貞根性だよ。
手前の狭量さを棚に上げ、理想・妄想を勝手に膨らませて女性に押し付ける処女原理主義者。
女性への憎悪と共に、いかんともし難い憧憬が同居すると思われる分裂的精神構造。
そして、その矛盾を許す事ができず、自分ではなくなぜか女性をこき下ろす幼稚な独善性。
ガキ。つまり童貞。

結婚した段になって突然、嫁の中房時代、転校で自然消滅
したらしい初恋相手が現れて、嫁をアバズレ呼ばわりしてきたら
嫁の味方になれないような男はいかんと思う。
人生を受け入れ背負った自負ってもんがあるからな。
嫁の過去、子供時代ならば、なおさらだ、
勝てそうにない相手でも、嫁に暴言吐いたことを詫びさせる
意思を貫かねばならない。それが伴侶ってもんだと思う。

何かみょうに、むさくるしいふんいきになってきたな。
もっと、すがすがしい会話はできんもんか？

>>796
端的にこのアニメの特徴を捉えた良いレスだと思った。

でも新海の演出だったらまだ少しは見れるかも
あのカメラワーク好きだ

アニメ界での岩井俊二になれるかっていう声も見かけることがあるな。
岩井俊二監督の映画はスワローテール・バタフライしか見たことが
無いんでよくわからんが。画作りが格好いいんだっけ？
画作りっていうと北野ブルーって言葉も聞いたことあるな。
同じカメラワーク、同じ編集しても、画が違えば受ける印象も
だいぶ変わるんだろうね。しらんけど。

>>802 809

もう一回勉強しておいで

■したたか
(1)強くて手ごわいさま。一筋縄ではいかないさま。
(2)強そうなさま。いかめしいようす。
(3)しっかりしているさま。確かなさま。
(4)大げさなさま。はなはだしいさま。

■あばずれ
悪く人ずれがして厚かましく、身持ちが悪いこと。また、そういう女。ばくれん。すれっからし。古くは男にもいった。

>>815
おぬしの辛い気持ちは分からんでもないが・・・・・もういいだろ。
見ようによっては、したたかに見えるかもしれんが、
ｔａｋａｋｉに思い入れをせんで、冷静になれば、彼女に罪はない。

ただ、これ・・・弱った時みたら凹だろうな。

自然消滅で過去のことなのに、したたかって言われてもねぇw
そういうタカキだって、別な彼女がいたわけだし、どっちもどっち。

>>815
わざわざ辞書検索ゴクロウサン。なるほど、「したたか」の認識が間違ってたわ

つまり>>798は、
強くてしっかりした女性を見ると、往復ビンタくらわして蹴りいれたくなる訳か。
童貞ってレベルじゃねぇぞ。余計に評価が失墜したよ。サンクス

>>817
>>818
おいおい、このアニメからどんどん離れてるぞ。
・・・・いいじゃないか。

>>815

またひっぱるかなぁ。文脈的にしたたか＝打算的だろ。
例えば広辞苑だけが正しい意味のなわけないし。
新明解ならしたたかにこういう意味も載せてる。
→どんな状況に置かれても自分を見失うことなく、利害得失を敏感に判断し、身の安全を図る様子。

「したたかもの」には海千山千のくせものって意味があるので、そこから転じて
「損得を考えて動く人」が「したたかな人」。
恋愛に損得を持ち込む女は、人ずれした女となり、実際「したたかな女」が
こう使われている例が多い。この文脈的にしたたかな女は、人々の中で揉まれて
悪く世慣れした人ずれの意味を持つあばずれ女の類語と捉えて正しい。
違うのは汚い言い方ってだけだな。２ちゃんってところで、センテンスを
考えられない人間ってどうかと思うよ。