101 :
ナポレオン:
俺が生まれてからもギロチンで人が死んでた訳か。
すげえな
102 :
アマノウヅメ:2001/07/11(水) 09:19
103 :
ななし:2001/07/11(水) 09:44
>>101 君の政権下では死刑は無かったのかね(藁)
串刺し公として知られるウラド公がよく行った串刺しの刑も酷刑の最たる刑です。
受刑者をロバの鞍にくくりつけ、力任せに肛門から30cm以上くいを打ち込み
後はそのくいを建てるだけの刑ですが、受刑者が3日以上生き続けた例もあるそうです。
105 :
世界@名無史さん:2001/07/11(水) 12:46
>>98 >フッ素の固体は骨だけを溶かします。
フッ素の固体?
106 :
名無@生仕立て:2001/07/11(水) 13:41
>>98 >>105 フッ素単体の沸点は-220℃くらいですよね。
金属かなんかとの化合物でしょうかね?
107 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/11(水) 15:52
>>98 遅れましたが、いいレスです。
お礼を申し上げます。
108 :
おサル:2001/07/11(水) 16:32
109 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/11(水) 16:38
>>104 胃に穴があかない限り、相当生きるらしいです。
胃に穴があけば、結構楽に死ねるらしいが・・・。昇天
110 :
ロリ@ヲタ:2001/07/11(水) 17:14
111 :
世界@名無史さん:2001/07/11(水) 17:19
112 :
アマノウヅメ:2001/07/11(水) 18:28
113 :
自転車小僧:2001/07/11(水) 19:54
中国の死刑堪能していただいたようで、
ちなみに中国の蘇州博物館には清代の処刑の絵が展示されています。
足をのこぎりで切られていたり、首まで土に埋められていたりと
なかなかリアルな絵です。
また、開封の包公祠には龍の形をした押し切りのような首切り器が
置いてあります。昔実際に使われたものだそうです。
114 :
世界@名無史さん:2001/07/12(木) 10:52
首吊るしあげ
115 :
世界@名無史さん:2001/07/12(木) 12:59
イスラムに興味有り
116 :
アマノウヅメ:2001/07/12(木) 13:20
20年くらいまえだけど、アラブのどこかの王族で外国人と駆け落ちしようとして
空港で取り押さえられて斬首刑になった姫君がいましたね。
最近もクエートかどこかの姫君がアメリカ人と駆け落ちして
アメリカに亡命申請してますが、許可されたんでしょうか?
117 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/12(木) 18:21
>>116 わたしも知りたい。
知ってる方、レスきぼーん。
118 :
世界@名無史さん:2001/07/12(木) 18:36
>>116 バーレーンの王女(19)です。
半年くらい前に、新聞記事で読んだところでは、アメリカの海兵隊員と駆け落ちし、同国の米軍基地内で生活しているようです。
そして、イスラムの戒律を犯したので、もうバーレーン国内には住めないということで、亡命申請をしたようです。
それに対し、バーレーン政府は、迫害しないから国内にとどまるように言っていたらしいですが、今どうなっているのかは知りません。
119 :
馬体湯:2001/07/12(木) 19:20
「G・バタイユ伝」ミシェル・シュリア著 河出書房新社 お薦めの一冊です。
口絵に「百刻みの刑」に処せられている中国の若者の写真が掲載されています。
「死刑執行人の手にかかる魅惑的な中国人青年。その彼を私は愛した」
バタイユはなぜ残忍な処刑が我々をこんなに興奮させるのか、色々考えた
大哲学者です。ぜひ知っておいてください。この哲学者を知らないことが死刑存続
是非論を不毛にしている原因と思います。
120 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/12(木) 20:35
>>118 レス感謝!
その、アメリカ兵、うらやましいよ。19だよ、19。
>>119 正直、知らなかった。無知でスマソ。
本屋に会ったら読んでみよう。
121 :
世界@名無史さん:2001/07/13(金) 01:35
>>120 相手の米兵も年齢は大して違わないと思うけど。
122 :
日本@名無史さん:2001/07/13(金) 04:02
角柱に縛り付け動けないようにし、
腹を刺しえぐる。飛び出た腸をどんどん巻き取っていく・・・・
っておいうのもあったような。。
123 :
世界@名無史さん:2001/07/13(金) 04:34
>>118 確かアメリカの難民認定を受けて移住したはずです。
124 :
アマノウヅメ:2001/07/13(金) 07:54
125 :
世界@名無史さん:2001/07/13(金) 11:49
解体刑あげ
126 :
看板職人:2001/07/13(金) 11:57
日本じゃ昔、罪人を首だけ出して埋めて、横に
罪状を書いた看板と竹ノコギリを置いていた
そうですな。「心ある者は一ひきしてゆけ」って
「何々、ほう、こりゃとんでもねえ野郎だ、よっしゃ!」
とばかり罪人の頭に足をかけズイコズイコ、
俺もその時代ならやってたかも…
127 :
世界@名無史さん:2001/07/14(土) 02:43
↑こわいから誰か人柱になって解説してくれ
129 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/14(土) 10:40
解説します。
1.裸のお姉さんが、海でハッスル!
2.1と同じ。
3.裸のお姉さんが、大自然の中でハッスル!
4.裸のお姉さんが、山梨の温泉でハッスル!
5.裸のお姉さんが、群馬の山の中でハッスル!
6.裸のお姉さんが、富士の麓で霊力アップ。
7.裸のお姉さんが、栃木の山の中で紅葉を見ながら、温泉に入ってます。
8.裸のお姉さんが、山の中でいなり寿司を食べておられます。
9.裸のお姉さんが、修善寺の露天風呂を、堪能なされておいでです。
10.裸のお姉さんが、南伊豆は初体験、だそうです。
11.お姉さんの体から毒がぬけてきれいになってゆく・・・。
12.全裸のお姉さまが、かまくらの中で、仁王立ちしておられます。
感想------------------------------------------------------------------
え〜、堪能させていただきました。
しかし、私としては、もう少し若くて、ええ体をした女性をきぼんぬ。
それと、ここは一応、死刑・拷問の類のスレッドですので・・・。
ただ、非常に希少価値の高い画像であり、このスレッドに参加している人
に対して、幸せを提供するようなエロ画像であれば、考察の余地あり。
しかし、エロネタは基本的に、『ピンクチャンネル』に逝ってやってください。
130 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/14(土) 10:50
↑ 訂正
『ピンクチャンネル』ではなく『PINKちゃんねる』でした。
エロネタは基本的に、そちらでお願いします。
131 :
なあり:2001/07/14(土) 11:04
アラブにだんなが行かされて、
暮らしてきた奥さんにこないだ会ったら、
公開処刑ってのがあってショックをうけた
と言っていたが、銃殺か断首か聞かなかった。
132 :
自転車小僧:2001/07/14(土) 11:49
>131
どこですか?
レバノン、シリア辺りは絞首刑のはず。
アラビア半島の諸国は断首、例外的にイラクは銃殺だったような。
エジプトも銃殺だったような。
スーダンは北部では断首やってますね。
133 :
世界@名無史さん :2001/07/14(土) 12:23
>>126鋸引きの刑は2日間晒したあと磔。晒すのは日中のみ。
夕刻は牢に返す。「首を挽きたいものは挽け」との掲示がありますが、
実際に挽く人はほとんどいなかったようです。
134 :
世界@名無史さん:2001/07/14(土) 12:31
>>126 「安寿と厨子王」の後日談だね。
死刑じゃないけど、
三島由紀夫の自殺のとき、
森田必勝の介錯がヘタクソでなかなか切れなかったらしく、
三島は絶命するまえに痛さで気絶してたとか。
首っていがいと切りにくいもんなのね。
135 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/14(土) 13:55
>>134 斬りにくいです。
ギロチンの刃ですら、簡単に刃こぼれするので、
修理費が、いっぱいかかったそうです。
136 :
世界@名無史さん:2001/07/14(土) 14:06
たしかゲルマン法では、沼地・湿地に沈めるという死刑の方法があるよ。
137 :
アマノウヅメ:2001/07/14(土) 14:36
>>134 幕末には、各藩とも政治犯が激増して切腹がやたら多かったのですが
3〜4回斬りそこなうのはザラです。
達人を選ぶ余裕がないからしかたないんですが。
138 :
なあり:2001/07/14(土) 15:19
さきほどの奥さんが行ったのは
サウジのジェッダという所らしいです。
首切りになりますね。
奥さん子供が公開首切りを
みせられてはショックでしょう。
文化の違いをかんじたと言ってましたが、
それ以上ですね。
139 :
アマノウヅメ:2001/07/14(土) 15:27
>>129 サンソン様
画像は苦手で、怖くて見る度胸ないので、マジで説明していただけませんか?
140 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/14(土) 15:42
>>139 >>127 は本当にグロくないです。つうか、エロいです。
今度から、画像があれば、私ができるだけ解説いたします。
141 :
世界@名無史さん:2001/07/14(土) 23:40
142 :
自転車小僧:2001/07/15(日) 01:35
>138
そうですか。
サウジといえば、イスラームの中でも戒律の厳しいワッハーブ派が
大きな力を持ってますからね。
イランなどの鞭打ち刑、スーダンなどで窃盗犯の手を切断て言うのも
かなり刺激が強いですよ。
中央アジアのイスラーム諸国では昔死刑囚をミナレット(モスクの尖塔)
から突き落とすなどと言う処刑も行われていたようです。
話は変わりますが、モンゴルの伝統的処刑は地面に血を流すことは神への
冒涜になるということで絨毯で処刑者を簀巻きにし、その上を馬で踏みま
くるというのがあったそうです。
143 :
世界@名無史さん:2001/07/15(日) 01:47
>>129-130
一応、
>>127は、表紙の画面で「ここはアダルトサイトではありません」って断ってるね。
144 :
世界@名無史さん:2001/07/15(日) 02:16
>>136 沼沢屍体ですね。ミッタイス先生がおっしゃるとおり、当時の
処刑方法を知る貴重な発掘史料であります。
145 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/15(日) 14:41
>>143 そうですね。まあ、あの程度であればエロサイトではないでしょう。
ですが、エスカレートするといけないので、
念のため、お願いを出しておきました。ここは、『死刑』スレですので・・・。
146 :
おサル:2001/07/15(日) 14:58
16世紀フランスでは罪人を座らせたまま宙ですぱっと首を斬る名人が
いたらしい。アン・ブーリン処刑に際して、なぜかフランスからその達人が
呼ばれている。
ギロチンができたということは、その伝統が後世に受け継がれなかったのかな。
147 :
アマノウヅメ:2001/07/15(日) 15:06
映画の「千日のアン」でそれやってましたね。
アン・ブーリンがちょっと余所見をすると、首切り人が
「前をお向き下さい!」といってハッとして前を向くとそのままバさっと。
やっぱり、技術的にむずかしかったんでしょうね。
後の人ほとんど斧だから。
148 :
おサル:2001/07/15(日) 16:22
アンの処刑法だけは例外だったみたい。
第5王妃キャサリン・ハワードの時は斧だった。
メアリー・スチュワートなんか、第一撃は後頭部だったとか。
第二撃しても切れず、最後はノコギリのようにして切断したという。
それを屋内でやったというから凄い。
149 :
名無し:2001/07/15(日) 20:44
>142 モンゴルでは羊の革袋に死刑囚をいれて殺した。
大地に血を流さないためだ。簀巻きではない。
参考:オスマントルコがユーゴあたりでやった死刑。
鋭く尖らせた木柱(杭)を肛門から突っ込み,大槌で打ちこんで行く。
杭はのどから,口に抜ける。(バルカンの映画でやっていた)
こうして絶命したものを柱として建てたようだ。
ドラキュラが別名くし刺し公と呼ばれたのは,
トルコ兵を処刑して街道に柱を林立させたからだと言う。
暑いですね。
150 :
アマノウヅメ:2001/07/15(日) 22:50
>>149 アッチラも串刺し刑を用いたとブラント―ムが書いてるけど、16世紀の
人だからあまり信用はできないでしょうね。
どなたか串刺し刑の起源についてご存知ないですか?
ドラキュラことヴラド公の串刺しは猛烈なもので、あれはやはり
好きでやってたとしか思えない。
151 :
世界@名無史さん:2001/07/15(日) 22:54
そいうや、中国の南北朝時代に行われたふとん蒸しの刑とは
どうやって人を殺すんだ?
152 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/15(日) 23:00
>>150 ヴラドって、『ブラド=ツェペシ』のことだよね?
ルーマニア領主の・・・。
153 :
アマノウヅメ:2001/07/15(日) 23:08
>>150 そうです。
ドラキュラと書いたのは149さんにあわせたためです。
154 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/15(日) 23:15
たびたび、失礼する。
>>150 串刺し刑の起源について調べてみたが、
どうも大昔から、地球上いたるところで行われていたらしい。
だから、起源を調べるというのは、難しいかもしれない。
ただ、主に「オリエント」と「アジアの民族」の
あいだで行われていたらしいので、
もしかしたらそっちに起源があるかもしれない。
155 :
アマノウヅメ:2001/07/16(月) 01:17
<<154
じゃ、アッチラがやった可能性はあるわけですね。
アッチラとヨーロッパ社会が攻防を繰り広げていたとき
ある女城主がアッチラに惚れて、愛人にしてくれるならという条件で
城を開いたそうです。
アッチラは約束どおり彼女と一夜を過ごした後
「裏切り者は許せぬ」と言って串刺し刑に処したとか。
著者はブラント―ムで、マルグリット・ド・ヴァロアの腹心だった人ですが、
当時のフランスではアッチラは一目置かれていたようですね。
156 :
世界@名無史さん:2001/07/16(月) 02:22
スキタイ文化の遊牧民の風習には、
生け贄の馬を串刺しにして墓の上に立てるってのがあったらしい。
アッティラと関係あるかな?
157 :
世界@名無史さん:2001/07/16(月) 12:47
江戸時代の日本には、心中未遂を起こした男女を全裸にして街角に数日間さらすという刑罰があったらしい。
158 :
アマノウヅメ:2001/07/16(月) 13:03
そのあと、身分を落としますね。
女だけ生き残った場合は同様ですが
男だけ生き残ったら死刑です。
心中があまりに多いのでできた法律です。
159 :
世界@名無史さん:2001/07/16(月) 13:30
「心中」って言葉も禁じられてなかったっけ。
ひっくり返すと「忠」になってケシカランってことで
「相対死」とか何とか。
160 :
アマノウヅメ:2001/07/16(月) 18:36
何年か前の大河ドラマで、近松門左衛門が語り手で
「『曽根崎相対死』『相対死天の網島』アーア、締まらん」
とかいって嘆いていたのには笑った。
161 :
世界@名無史さん:2001/07/16(月) 21:01
そ、それは締まらねぇ…>曽根崎相対死
ところで、平安時代の日本には死刑がなかったって本当?
162 :
世界@名無史さん:2001/07/17(火) 01:23
>>161 836年、嵯峨上皇によって律令の五刑<笞(ち)・杖(じょう)・徒(ず)・流(る)・死(し)>のうち、笞(鞭打ち)、杖(杖打ち)、死(絞首または斬首)の3つが廃止された。
その後、死刑は保元の乱(1156年)まで日本には存在しなかった。
163 :
おサル:2001/07/17(火) 10:44
平和な遊び人の嵯峨帝らしい判断ですね。
でも、嵯峨帝の台頭じたい、かなり血塗られているから複雑な心境。
164 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/17(火) 11:04
>>162 日本に死刑の無い時代があったとは・・・。
正直、知らなかった。皆さん、レスありがとう!
165 :
>164:2001/07/17(火) 11:08
そのへんのことは「逆説の日本史」に詳しく書いてあるから、読むべし。
166 :
世界@名無史さん:2001/07/17(火) 11:09
167 :
アマノウヅメ:2001/07/17(火) 12:32
正式には死刑はなかったけど、反乱があると豪族(武士)に制圧させます。
もちろん首謀者や幹部は殺されます。豪族間の私的な争いも殺人OKです。
アメリカで死刑の無い州でも凶悪犯はその場で射殺するのと効果は似てますが。
要するに奈良時代までの貴族はあまり人を殺しすぎたので、怨霊に
祟られてヘトヘトになってたんでしょう。
「逆説の日本史」は、他の学者や作家が50年も前から研究してきた説を
自説のように主張するので、いやになりますが。
これまで余り知られてなかった怨霊をポピュラーにしたのは功績ですね。
168 :
おサル:2001/07/17(火) 12:38
>>166 薬子の乱もそうだし、伊予親王の変や橘嘉智子の皇后冊立のウラ
なんかも血塗られていますね。
その前の井上内親王の失脚や藤原種継の暗殺、言い出したらキリがない。
だいたい、男児ももうけていたのに、本妻だった高津内親王を
廃したのでしょうか。姦通って言うけど、どこまでほんとやら。
>>151 「酒を大量に飲んで服を着込んでこたつに入ることで血圧を無理矢理上げて
脳溢血で死ぬ」という自殺法があったそうです。それに近いものでは。
170 :
アマノウヅメ:2001/07/17(火) 14:30
>>151 高血圧で無い限りかなり困難な自殺法ですね。
そのうえ相当苦しいんでは?
殺すぶんにはかまいませんから、布団蒸し刑も同じようなものかもしれませんが。
171 :
161:2001/07/17(火) 18:44
皆さんレスありがとう。300年も死刑がなかったって、けっこう凄い。
でも「死刑」と呼ばれないだけ、ということでもあったんだね。
なんか、法務大臣が死刑執行命令書にハンコ押したがらないのを
思い出してしまった。
172 :
世界@名無史さん:2001/07/17(火) 20:53
法務死って死刑のことだよね?
173 :
日本@名無史さん:2001/07/17(火) 20:56
やっぱり日本の切腹でしょう。
自分で腹を切るなんて想像するだけで・・・・。
174 :
世界@名無史さん:2001/07/17(火) 20:56
175 :
世界@名無史さん:2001/07/17(火) 22:39
銃殺刑あげ
177 :
アマノウヅメ:2001/07/18(水) 11:18
>>171 死刑執行命令書に印を押せない人は法務大臣になるべきではないと思います。
日本には死刑があるんだから執行しなきゃ法が守れない。
178 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/18(水) 11:31
>>177 激しく同意!
ちなみに、日本は死刑を宣告されてから
刑が執行されるまでの期間が、世界で1番長い国。
なんか納得いかない。
179 :
ドミニコ修道会正規代理店:2001/07/18(水) 11:34
スペイン風絞首刑萌え
180 :
世界@名無史さん:2001/07/18(水) 15:51
>>178 それはそれで残酷だよなあ。いつ、殺されるか分からん・・・。
181 :
看板職人:2001/07/18(水) 16:31
>>180 日曜日だけは絶対無いようです。>執行
だから死刑囚は日曜の朝だけは安心して寝てられるそうです。
ホントは6ヶ月以内に執行すべしって決まりがあるんだけどね・・・
182 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/18(水) 16:35
>>181 6ヶ月とは始めて知りました。
具体的な期間までは、知らなかった。
意外に短い気がする・・・。でも、ドキドキの6ヶ月!
183 :
世界@名無史さん:2001/07/18(水) 17:03
死刑宣告されて、銃殺隊の前に目隠しで立たされたところで
皇帝からの恩赦が・・・ってのは帝政ロシアの得意技だね。
184 :
世界@名無史さん:2001/07/18(水) 17:27
>>183 その場には医師が立ち会うとかって聞いたことがある。
感激の余り、ショック死してしまうこともあるとかで。
185 :
ガージー:2001/07/18(水) 19:37
>>177 法務大臣は任期の最後に、
法務省に義理で、はんこを押すことが多いそうです
だから、政治の動向を一番気にしているのは、死刑囚という
笑えないはなしもあります
186 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/18(水) 20:17
>>185 やはり、切羽詰っている人間ほど政治を気にするものなのかな?
戦争なんかやってる国じゃ、政治を気にするから。
なんだかんだ逝って、日本はまだ平和な気がする・・・。
187 :
看板職人:2001/07/18(水) 20:35
そう言えば昭和天皇崩御の際、恩赦をアテにして
上告を取り下げたばっかりに死刑確定、執行された
マヌケが2人ほどいましたな。
188 :
世界@名無史さん:2001/07/18(水) 22:45
死刑囚に与えられる罰は「死」だけであることを考えると、
廊下に足音が響くたびにギョッとする、という生活を
何年も何年も続けさせられる、というのは
ちと問題アリだと思う。
189 :
世界@名無史さん:2001/07/18(水) 22:56
>>188 その恐怖も含めての刑罰なんでしょう。日本では。
190 :
アマノウヅメ:2001/07/18(水) 23:01
>>188 昔と違って、今時の死刑囚はまず4人くらいは殺してますから
その程度怖い目にあわせても当然だと思うんですがね。
191 :
ガージー:2001/07/18(水) 23:22
以前からの慣行で処刑場へのお迎えは午前9時から10時の間らしい
死刑囚にとっては、毎朝この時間が魔の時間、耳を皿のようにして
いつになく早く巡視がきたり、遅かったり、足音が変だったりするような
異変があると、囚房は一気に不安の坩堝に変わる
以上、死刑についてのレポートを書いているガージーでした
192 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/18(水) 23:45
>>188、
>>189、
>>190 のお歴々の言ってることについては、賛否両論あるでしょうが、
いずれにしても、このスレ結構盛り上がっていると思います。
スレを建てた者としては、うれしい限りです。
皆さんありがとうございます。
>>191 こういう話、いいです。激感謝!
193 :
世界@名無史さん:2001/07/18(水) 23:57
今日は7/18日
死刑執行
六ヶ月後は来年1月17日
御節食べた後の執行ですね
194 :
ガージー:2001/07/19(木) 00:10
では調子に乗って
死刑執行官の回想より
我々は彼らに気づかれないように「お迎え」に行くときには
ことさら平静を装って房に近づくのだが、彼らに言わせると
やはりいつもと違ったテンポの音がするという。
その靴音が扉の前に止まったときは絶体絶命だ。
我々は、「お迎えが来た」
ただそれだけをしずかな口調で告げる。その瞬間、彼らのほとんどは
蝋人形のように血の気がさっと引いて目を大きく開いたまま
引きつったようになってしまう。
この恐怖の時間は2・3秒で急転する、気を取り直して落ち着くもの
暴れ廻るもの、失心してしまうもの・・・
たいていこの三つに分けられる。落ち着いているものには、
やはり40過ぎの囚人が多いが、その中でも「お待ちしてました」
といえるものは何人もいなかった。大部分は心身喪失状態になる。
どんなに教誨師の導きに従って、静かに読経していたものでも
この瞬間には変貌してしまう。
新聞などに短歌を投稿し、一流歌人として評価されていた囚人も
歌の中で「死を恐れていない」と毅然とした心境を語っていたが
そのときがくると急に凶暴性を剥き出しにしてこちらに
向かってきたものだった。
195 :
ガージー:2001/07/19(木) 00:13
レポートおわりました
イヤーやっぱり僕は死刑反対だね
執行官がかわいそうだモン
犯罪抑止効果もないっていうし
196 :
看板職人:2001/07/19(木) 00:19
>>194 永山則夫なんかもかなり暴れたらしいですな。
遺体に残ってる傷や痣を支援者達に見せないため
にさっさと火葬にしたんじゃないっていう記事
がありました。
その歌人というのは前にポール牧が舞台で演じてた死刑囚ですかね?
197 :
シャルル=アンリ=サンソン:2001/07/19(木) 00:20
>>195 死刑って、犯罪抑止効果無かったんですね。
死刑囚ではなく、執行官がかわいそうというのは
個人的に共感できます。
睡眠直前のシャルルでした。
198 :
看板職人:2001/07/19(木) 00:39
死刑は犯罪抑止のためにあるとは限りません。
やはり遺族感情の慰撫が一番の目的でしょう。
執行官には同情しますが、では、遺族が直接
ボタンを押すのはどうでしょう?あるいは法相は?
なんか人権板みたいになっちゃったかな。
199 :
ガージー:2001/07/19(木) 00:45
>>196 ちょっと誰だかはわかりません、すみません
>>197 ヨーロッパでは死刑を廃止したけど、
凶悪犯罪の発生率は変わらなかったらしい
それに犯罪者は自分がつかまるとは思ってないらしい
死刑執行役の看守がその日程を知るのは、お迎えの1時間前だそうだ
課長が、新婚のものや妻が妊娠しているものを除いて、その日の
朝の点呼時に、命令するらしい、その理由は、執行計画が漏れて
死刑囚を不安にさせないためと、これがホンとの理由らしいが
前もっての任命だと担当者が動転して、当日欠勤する事が
考えられるからだ、
また直接死刑囚を知り、直接手を下すためなのか、執行官の平均寿命は、
他の職業に比べ妙に短いともいわれている
ノイローゼになってやめていく人もいるそうですかわいそう
200 :
看板職人:2001/07/19(木) 00:55
>>199 執行手当というのがひどく安いらしいです。
今は知らないけど俺が読んだ本では5000円くらい。
そんなギャラ、ウチに持って買えるのも嫌なので、
飲みに行って悪酔いしちゃう人が多いらしいです。