1 :
世界@名無史さん:
語るべ
普通発売後2年はサポートするだろう
な!
3 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 05:31:27 0
301pの脚注。
「★張作霖爆殺は一般的には日本軍が実行したとされているが、
ソ連情報機関の資料から最近明らかになったところによると、
実際にはスターリンの命令にもとづいてナウム・エイティンゴン
(のちにトロツキー暗殺に関与した人物)が計画し、日本軍の
仕業に見せかけたものだという」。
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
4 :
田中義一:2005/12/18(日) 09:51:09 O
えぇー!?
5 :
裕仁ちゃん:2005/12/18(日) 14:14:12 0
エッー!
マジで?
例えそれが事実でも五年くらいは一般化しないんだろうな。
逆にそれが大法螺でも五年くらいは一部に事実として流通するんだろうな。
そうなったら大室寅之助賞をあげねば
9 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 22:45:37 0
あげ
10 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 23:52:26 0
いちおう書いておくか。
誤解している人が多いが、石原莞爾も板垣征四郎も、生前一度も
柳条湖鉄道爆破事件が日本軍の仕業だなどと認めていない。
認めた手記も遺していない。
戦後ずっと経って当時の部下が「あれは石原の仕業」と言ってるだけ。
11 :
世界@名無史さん:2005/12/18(日) 23:58:40 0
>>10 否定した痕跡は?????
もし覚えが無い事件であれば何らかの形で否定したろう。
12 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 00:05:12 0
>>11 否定もなにも、昭和30年近くまで日本人は柳条湖事件は不逞中国人の
仕業だとずっと信じていた。
13 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 00:07:01 0
>>10 東京裁判で認めたら死刑だし
大日本帝国がまだあった時に認めても
陸軍刑法違反になるからな。
そりゃ口閉ざすだろう。
日本でそのイメージが広がったのは実はタンタンの冒険が原因。
と言ってみる。
今出ている週刊文春の著者インタビューでユアンは
「確かに旧ソ連情報機関の文書に書いてありました。今後は日本の研究者に
おまかせします。」と言っている。
16 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 01:36:50 0
ってことは張作霖爆破事件も盧溝橋事件も全部ソ連の仕業ってことか。
毛沢東と共産党を憎むあまりか
ほんとかよって箇所が結構あるね
胡宗南のスパイ疑惑なんか特に怪しいけどな。
当時ああいう行動に出た国民党の将軍はたくさんいた。
18 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 14:18:22 0
まあ欧米では既に論争になってるらしいし、議論が活発になってくると
面白いやね。
日本でも来月の現代が特集組むもよう。
19 :
世界@名無史さん:2005/12/19(月) 18:15:42 0
なんかこの人って、歳をとるごとに毛沢東への憎しみが募っている感じだね。
幼少〜紅衛兵時代→文革後期→英語習得〜留学→ワイルドスワン執筆→マオ執筆
みたいな。
20 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 03:43:55 0
なに人(民族)なのか見当もつかない名前だな。>ナウム・エイティンゴン
22 :
世界@名無史さん:2005/12/20(火) 11:16:41 0
AAの一つも張られて無いとさびしいから貼っとくよw
_,,..:--─‐-=,,._
./;;,ィ''"´ ̄`゙゙ヾ;ミミミ;;、
./ミミ/゙ ゙:::゙iミミミ:l
iミミ′: : ..::::_;ミミ;ミ;リ
ヽ,! ゙ .,;;;..'' ''゙゙;;_ ゙:::ヾ;;;;;;/
. } :'゙::“:゙:. l::'゙.”:゙;.::'':;;゙irく
. | ヽ .,r ..:::、 ..::::;;;トl;|
|.. :' ''ー;^''::ヽ. :':::::;;;i::ソ
. l、 ←‐'‐→、! ..::::;;;l゙´
ヽ.. `゙゙゙.,゙´ '":::';;;ハ、
_,,/`i、 -:: -:::'::゙:::;;ツ'::::`;、_
_,...-‐''" | ゙;、 i":;;:::::;,/':::::::::;!::::`::-、.._
.l゙ ゙ヽ:;,ン'":::::::::::::/::::::::: : -ー `
l .,/;l ,r"
.ヽ /r;:ヘ、 ,,/;''
゙ ''::'`'´ ヽィ::'
ミラクルマオ
23 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 22:08:34 0
|\______________/|
_| |_
_\ ._______________ /_
\ ._________________ /
...| ∩ ∩ ∩ ∩ | ̄| ∩ ∩ ∩ ∩ |
.. | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 口  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| ∩ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ∧∧ . ∧∧ ┌─┐
./ 支\ 粛清アル! / 支\ 粛清アル! .| 民|
( `ハ´) ( `ハ´) .| 主|
__,,ゝ┼─┼====┐. __,,ゝ┼─┼====┐. | 化|
| □| .| |:|ヾ二二二二二() | □| .| |:|ヾ二二二二二() ├─┘
_____|__,|_;||___,| |:|ル-┬─┘ _____|__,|_;||___,| |:|ル-┬─┘ │
|ヌ/// / ~~|ミ|丘百~((==___ |ヌ/// / ~~|ミ|丘百~((==___ ∧∧∩ 人_人,_从
.└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ-|.└┼-┴─┴───┴──┐~~'''''-ゝ.┤/ 支\| )アイヤー!!!(
((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)((◎)~~~O~~~~~O~~(◎))三)──)三)( `ハ´) ⌒l/⌒Y⌒
..ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノ ゝ(◎)(◎)(◎)(◎) (◎)ノ三ノ──ノ三ノゝ _ノ ;*;∵バキバキバキ
河本大作は何で退役したん?
田中義一が昭和天皇に叱られたのは何故?
25 :
世界@名無史さん:2005/12/22(木) 23:07:17 0
田中上奏文で怒られた
26 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 00:57:50 0
>>25 どうせネタだろうが普通いう所の「田中上奏文」はデマ文書だぞ。
張作霖爆殺事件に関する処分の上奏を
「田中上奏文」とは言わない。
27 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 03:02:09 0
やっと読了。
ワイルドスワンはかなりおもしろかったがこれは毛沢東憎しが表に出すぎてていまいちかな。
よく調査してるとは思うけど。
今後これを元にどんな論争がなされるかに期待するが
日本ではあんまり盛り上がらないような気もする...
まともに議論するとやばすぎるぶぶんもあるからなあ。
ユンは日本にはこないんだろうか?
張学良が反日になる理由が分からん
30 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 22:40:14 0
前の毛沢東スレが落ちてしまったようなので、ここが毛沢東話題全般スレでも構わないですかね。
31 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 23:00:18 0
>>29 親父を日本軍に殺されて反日にならんほうがおかしい。
『マオ』では犯人は何故かソ連になっているみたいだが。
32 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 23:04:20 0
33 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 00:27:08 0
素朴な質問ですみませんが
ユン・チアンって漢字でどう書くんですか?
張戎(ちょう・えびす)
36 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 01:00:11 0
別に著者がユンだろうがロンだろうがどうでもいいんだが。
矢吹先生のような大人物が十年以上にも渡って気にかけておられた事を、
「どうでもいい」???
39 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 01:13:22 0
>>35 高島俊男のジイ様も噛みついていたのか。
ウェード方式やヴィシェール方式、レッシング・オットマー方式とか
どこの国も中国語の表記には苦労しいるんだな。
>>39 (ちょう・ゑびす)でもいいんじゃないでしょうか?
(ちょう・じゅう)だと、ローマ字にしたらウェード式表記にちょっとだけ近くなる。
しかし矢吹先生の意見もちょっと無理筋っぽくないか?
My name “Jung" is pronounced “Yung". はやっぱり私の名前は「ユン」と発音する、としか読みようがない。
四川方言でユンと呼ぶかどうかはともかく。
age
45 :
蘭州部隊第七中隊指導員 王祥:2006/01/14(土) 13:24:24 0
毛主席の著作『愚公、山を移す』を学んだときのこと。「旧世界には三つの大きな矛盾がある」
というところまで読むと、「矛盾」という言葉がわからなかった。よく注意しながらつづけて読んでみると、
毛主席のこの著作には「矛盾」という言葉が何回も出てくる。
「矛盾」という言葉はひじょうに重要なのにちがいない。
どうしてもこれをはっきりさせなければならないと思った。
その後、指導員から、毛主席が矛盾について書いた『矛盾論』という本があると聞いた。
食堂の野菜の買出しで町に出たとき、新華書店によって『矛盾論』を買った。
帰って読んでみると知らない字がたくさん出てくる。そこで駐屯地の高校生のところへ行って、
『矛盾論』にはどんなことが書いてあるかたずねた。その高校生はわたしをちらっと見ていきなり
「あんたは何年学校へいったの」とたずねるから、二年半と答えた。彼は「『矛盾論』は哲学書だからな、
十何年も学校へいっている僕さえ、まだその入口にも手がとどかないんだ。
たった二年半の学力じゃとても哲学はわかりっこないよ」と言った。これを聞いて驚いてしまった。
高校生でも哲学の入口に手がとどかないというのでは、
わたしのように哲学の「哲」という字さえ満足に書けない「無学者」では、哲学の勉強など及びもつかない。
やはり炊事員の仕事をいっしょうけんめいやっていれば良いと思った。
46 :
蘭州部隊第七中隊指導員 王祥:2006/01/14(土) 13:35:16 0
一度、上級から大豆を支給されたことがあった。この大豆で豆腐をつくって食事の改善をはかろうと思った。
それまでわたしは豆腐をつくった経験がなく、(中略)ようやくまともな豆腐ができた。
指導員がなかなかよく出来たといってほめてくれた。そこで「何回も失敗したんです」
と豆腐がうまくできるようになるまでの経過をくわしく話した。
指導員は「君は豆腐がつくれないという矛盾を解決したのだから、すばらしいじゃないか!」と、ひじょうに喜んだ。
指導員の口から「矛盾」という言葉が出たので、高校生に聞きに行って冷水をかけられたことを思い出し、
矛盾とは何か、哲学とは何か、指導員にたずねてみた。指導員はこう言った。
「問題というのがとりもなおさず矛盾で、哲学は矛盾を解決するものだよ。
たとえば、君が豆腐を作ろうとするが作れない。これが作れると作れないの矛盾なんだよ。
君が実践のなかで経験をさぐり出して作れるようになったので、この矛盾は解決されたわけだ。
君が豆腐を作った過程のなかに、哲学の道理がいくらもふくまれているのだよ」。
指導員の話を聞いて、わたしはひじょうに啓発された。
47 :
蘭州部隊第七中隊指導員 王祥:2006/01/14(土) 13:50:42 0
夜になってわたしは毛主席の『矛盾論』をくりかえし学んだ。
「鶏の卵は、適当な温度をあたえられると、ひよこに変化する」
という言葉を読んだとき、こう思った。卵がひよこに変化するのには、温度が低すぎれば孵化しないし、温度が高すぎても孵化しない。
豆腐を作るのも同じことで、ニガリが少なければ豆腐はできないし、多すぎればまたにがくて食べられない。
ちょうど適当な量を入れた時にはじめておいしい豆腐ができる。
考えれば考えるほど、豆腐づくりにも哲学がある。
哲学はけっして神秘的なものではないと感じた。(中略)
われわれ労働者・農民・兵士は、文化水準こそ低いが、毛主席にかぎりなく忠誠をつくす赤い心をもっており、
三大革命闘争の第一線でたたかっているし、豊富な実践の経験をもっている。
だから、プロレタリア階級の哲学をりっぱに学び、運用する資格を誰よりもいちばんもっている。
それに、文化水準が低いといっても、これは永久に変わらぬものではない。
いっしょうけんめいに努力しさえすれば、文化水準の低いものも、高いものにかえられる。
裏切り者、敵のまわし者、労働者階級の奸賊劉少奇や楊献珍らが「哲学神秘論」を宣伝したのは、
「哲学は神秘的なものである」という精神的な鎖でいつまでもわれわれをしばりつけ。
われわれが毛主席の哲学思想をつかむのをさまたげようとたくらんだのだ。
唯物弁証法という鋭い武器をわれわれが運用して主観世界と客観世界を改造するのもおさえて、
プロレタリア階級独裁をくつがえし資本主義を復活させる、彼らの犯罪的目的をとげる下地をつくろうとしたのだ。
48 :
天津市第二毛織物工場労働者 李長茂:2006/01/14(土) 14:09:24 0
哲学学習については、わたしも、わき道にふみこんだ苦い経験がある。
裏切り者、敵のまわし者、労働者階級の奸賊劉少奇の哲学界における代理人、裏切り者の楊献珍は、
われわれ労働者が哲学学習の面で成果をあげたのを見ると、さっそく天津にかけつけて打撃をくわえ、
われわれ労働者が学んでいるのは、「哲学といえるものではなく」、「メチャクチャだ」などと侮辱した。
そのあと、旧市委員会宣伝部は、「系統的な向上」をはかるとやらで、
われわれいちぶの労働者を旧市委員会の党学校におくりこんだ。わたしも三ヵ月そこで学習させられた。
教えるのははじめから十七、八世紀の哲学とか、ヘーゲル、フォイエルバッハ云々で、
一日じゅうものものしい書物をかつぎ出した。生きた哲学がここへくると死んだ条文になってしまい、
覚えるにも覚えられなくて、わたしはまったくくさくさして、飯ものどを通らず、夜もよく眠れなかった。
もともと神経衰弱などどんなものかも知らなかったが、このときばかりは神経衰弱の苦しみを味あわされ、
頭が痛むばかりで何が何だかさっぱりわからなくなった。学べば学ぶほどわけがわからず、
何の得るところもなく、ますますやる気をなくしてしまった。
49 :
天津市第二毛織物工場労働者 李長茂:2006/01/14(土) 14:14:14 0
こうした正否両面による学習の経験をつうじて、わたしは、われわれが哲学を学ぶには、
毛主席のかがやかしい哲学の著作を学ぶことが、もっとも根本的な、大切なものであり、
もっとも容易に問題を解決するものであることを知った。
毛主席の哲学思想は、われわれにもっとも身近なものであり、
学んでみるととりわけ親しみを覚えるものである。
一言でいうと、哲学を学ぶには、どんなことがあっても毛沢東思想を離れてはならず、
一度離れるとたちまちだめになってしまう。
50 :
湖南省汨羅県汨羅人民公社貧農社員 曹新華:2006/01/14(土) 19:19:54 0
昨年の夏のとりいれどきのことであった。ある日の正午、突然空模様があやしくなり、
大雨になりそうだった。ちょうどそのとき、生産隊の脱穀場には、隊の籾がほしてあり、
わたしの家庭には、自分たちの藁がほしてあった。いまにも大雨になりそうなのを見て、
わたしと乳は、家のものにはやく農具をもって、生産隊の籾をかたづけるように大声で促した。
ところが母は家から飛び出してきて、わたしたちにうちのわらをはやくしまいなさいと叫んだ。
わたしと父は、妹たちをつれて、生産隊の脱穀場へかけていった。
母は、ひとりで前庭へ走っていった。
わたしたちが籾をかたづけて、門のところまでもどってくると、母はかんしゃくをおこして
「おまえさんたちが、生産隊の籾のことばかり気にかけているから、家の藁がぬれてしまった。
燃えくさがなくなったら、なま米を食べるのか」といった。これをきいた父は、
こういう考えは間違っていると思い、ふたことみことやりかえした。母はますますいきりたった。
このありさまをそばで見ていたわたしは、これはいくらやりあっても、らちがあかないと思った。
そこで、みんながよく考えるために、今夜家庭会議をひらこうと提案した。
家庭会議では、二番目の妹の立華がまず口をきった。
「生産隊の籾をかたづけるのも大切だけど、家の藁をしまうのも大切だわ。
だから、何人かが籾をかたづけにいき、何人かが残って藁をしまったらよかったと思うわ」。
上の妹の桂華は、この意見に不賛成で「これも大切だ、あれも大切だというが、
生産隊の籾が大切なのか、それとも家のわらが大切なのか−−−いったいどっちなの?」
といいかえした。
51 :
湖南省汨羅県汨羅人民公社貧農社員 曹新華:2006/01/14(土) 19:25:51 0
わたしはこのことをとらえて、一家のものと一緒に毛主席の
「矛盾を含まない事物は一つもなく、矛盾がなければ世界はない」
という偉大な教えを学んだ。そして、どしゃ降りになりそうなとき、
一家のあるものはまっ先に集団のことを考え、あるものはまっ先に自分の家のことを考える
−−なぜそうなるのか、ということがよくわかった。
これは、わたしの家庭に矛盾が存在していることのあらわれである。
この矛盾は、公と私の矛盾である。この矛盾をみてとらず、この矛盾を認めないようでは、毛主席の
「一つがわかれて二つになる」
という教えにそわなくなり、それこそ形而上学になってしまう。
『八億人の哲学』東方書店1971年11月25日初版
53 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 12:48:41 0
今日の朝日新聞に松原隆一郎の書評が載ってた
興味深いけど問題もありという平均的評価
長春包囲戦で餓死した33万人という数字は、中共による南京虐殺公式数を
上回るとか、大躍進で3800万餓死したとか、朝日紙面でこんなこと
書いていいのかなあと思った
54 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 17:38:41 0
55 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 21:35:33 0
>>53 アサヒ的なことも書いてると思う。
>百倍もの戦力を有する国民党に勝利した理由を、
>人民が理想に燃えたからと見るのなら理解できるが、
>恐怖と偶然だけでは説明として納得しかねる。
>>55 続き
>「人民の敵」を処罰する得意げな紅衛兵の写真を見ると、
>毛は人民に潜在する破壊衝動を引き出す天才だったのでは、という気がする。
57 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 21:41:10 0
毛沢東の矛盾論は、自分自身の矛盾については
何も語らない所に矛盾がある。
共産主義とは市場など通さずに全てを権力と軍事力で独占
しようとする凶悪な国家資本主義を意味しこれが最大の矛盾。
ところで中共が成立したのは米露で戦後の植民地の
領地分けをしたとき米が気前よく露に与えたから。
本当は朝鮮半島も露の取分だったが露帝国軍の南下が遅れて
分断されてしまった、朝鮮戦争で統合する事は米国務省も
了承済みだったのにマッカーサが介入して曖昧になった。
58 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 21:47:30 0
「現代 」1月号に、一坪反戦地主で教科書検定委員の天児慧早大学教授が書評を書いてるみたいだけど、読んだ人いる?
59 :
時代遅れだね…:2006/01/15(日) 21:48:14 O
∧__,,∧
( ´・ω・) これが有名な”マオ同志のお面”か・・・ドキドキ
/O(´^も^)O し―-J .
∧__,,∧
(-(´^も^) ムズムズ・・・・
(( / つ O ))
し―-J .
∧__,,∧
∩-(´^も^) 自力甦生、造反有理、打倒美帝国主義…
/ ノ⊃
し―-J
60 :
中国共産党水理地質第二大隊委員会:2006/01/15(日) 22:58:58 0
ながいあいだ、水理地質工作には、観念論と形而上学の観点が根強く存在していた。
ブルジョア学術「権威者」は、他人を煙にまくようなことをいっては、「不可知論」をさかんにふりまいてきた。
かれらは、複雑で変化にとんだ地質現象を孤立的に、静止的に、一面的に観察して処理して、
すぐに、ここは「貧水地区」あそこは「無水地区」などと断定して、
わが国の社会主義建設事業の発展をいちじるしく阻害した。
プロレタリア文化大革命のなかでわれわれは、偉大な指導者毛主席の
「哲学を哲学者の講義や著書のなかから解放して、大衆の手に握られた先鋭な武器にしよう」
という戦闘的な呼びかけに励まされて、世界観を改造し、地下水の法則をつかむため、
毛主席の哲学著作の活字活用にとりくんだ。精神は物質にかわるものである。
毛主席の哲学思想はわれわれに尽きることのない知恵と力をあたえてくれた。
そのため、われわれは多くの地方で地下水をさぐりあて、わけても、
ずっと前から「貧水」「無水」だと断定されていた一部の場所に豊富な地下水をさぐりあてて、
「不可知論」を破たんさせたのである。
61 :
中国共産党水理地質第二大隊委員会:2006/01/15(日) 23:03:12 0
毛主席は
「矛盾をふくまない事物は一つもなく、矛盾がなければ世界はない」
と教えている。以前、われわれは、岩石には矛盾など存在しないとばかり思い込んでいた。
毛主席の哲学思想に導かれ、実践をつうじて、岩石も
「一つが分かれて二つになる」
ものだということがあきらかになった。
62 :
中国共産党水理地質第二大隊委員会:2006/01/15(日) 23:10:46 0
いったいここは「貧水地区」なのかどうか。われわれはこの問題を念頭において、毛主席が『実践論』のなかでのべた
「客観的世界のあらゆる弁証法的な運動は、おそかれはやかれみな人間の認識に反映されうるものである」
という教えを学び、あらゆる客観的事物は認識されうるものであることを確信した。
地下水は地下の深部に包蔵されているが、それはつねに一定の現象をつうじて反映されるものである。
問題をとくカギは、われわれがさまざまの現象をつぶさに観察し、
現象に対する分析を通じて本質を見出せるかにかかっている。
63 :
上海第六人民医院骨科 陳中偉:2006/01/15(日) 23:36:47 0
無敵の毛沢東思想にみちびかれてわれわれは、創傷面がスッパリと切れた腕の接合はもちろん、
ひきちぎられた手足の接合にも成功している。
この数年間に、脱穀機にちぎりとられた手、列車にひかれて切断された足、
ワイヤーロープにしめつけられてとれた手、押し抜き機で押しきられた手のひらなどの接合に成功してきた。
これら切断された手足の切断面のなかには、まるで刀でスッパリと切ったような状態、
まるで竹をへし折ったような状態のものもあった。
とくに手術がむつかしいのは指が切断したときだが、これももとどおりに接合することができる。
切断しきっていない状態で四十八時間経過した手足の接合にも、今では成功することができるし、
完全に切断してから二十四時間経過した手足も、冷凍さえしておけば、やはり接合することができる。
これで、ブルジョア「権威者」がつくりあげた「手足に血が通わなくなって六時間経過したら、もう駄目だ。
たとえ血液の循環が回復しても、やはり接合に成功する見込みがない」といった「定説」を徹底的にくつがえしたわけである。
切断された手足の接合技術の発展は、無敵の毛沢東思想の勝利であり、プロレタリア文化大革命のみのりゆたかな成果である。
毛主席の輝かしい哲学思想のみちびきで、われわれはたえず
実践、認識、再実践、再認識し、
切断された手足の接合技術を「必然の王国」から「自由の王国」でと発展させたのである。
×冷凍
○冷蔵
『八億人の哲学』東方書店1971年11月25日初版
毛沢東は思想家としては立派かもな。分かりやすいし。
政治家、しかも指導者なんかやらせたのが失敗だったな。
あの世で周恩来に土下座するべきだな。
>>53 書評で一番気に入ったのはここの部分。
>父の仇か全責任を毛に負わせて人民を免責する決め打ち風の新説にはry
毛天皇の革命責任を追及するのか、十三億総懺悔で逝くのかという選択を支那人に迫っても、まず全然理解してもらえないだろうに。
68 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 15:48:55 0
13億総懺悔でいってほしいなw
69 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 15:52:02 0
死人に罪を擦り付けるのが中国流だから。
70 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 20:39:34 0
>>58 読んだよ
面白いけど、別の見方もできるという評価
一坪反戦地主の件は、知り合いに頼まれて断り切れなかったというやつだね
71 :
世界@名無史さん:2006/01/16(月) 21:08:41 0
読みたいのだけど、近所の本屋さんレベルじゃ売ってないね。
街の本屋さんへ行くか。
75 :
世界@名無史さん:2006/01/20(金) 23:05:41 0
読んでるけど面白いことは面白い
でも100%告発調なのがちょっと気になる
大躍進と文革の狂気を考えると建国前の神話を
完全破壊するのも意味があるんだろうが
張作霖爆殺をソ連の陰謀とみなすなど、マユツバの記述もちらほら
9割批判、1割中立くらいのスタンスでやってくれると
もっと説得力があるんじゃないかと思った
ワイルドスワンはすっごく面白かったんだけどなぁ・・・
マオは読んでて気分が悪くなってしまう。
拷問の描写とか
77 :
世界@名無史さん:2006/01/20(金) 23:23:10 0
>>75 この著者に張作霖爆殺をソ連の陰謀としたい動機ってあるの?
なんかの理由でソ連を嫌っている?
>>77 毛沢東政治とそれを支えたソ連の全否定が著者の執筆動機ですからねえ
旧ソ連の機密解除文書の一部を見て鵜呑みにしちゃったんではないかと
井崗山とか瑞金時代から後の時代の狂気がすでに現れてたと書くのは
いいんですけど、揚げ足取られる部分も多いだろうなあと
海外では「毛沢東式に書かれた毛沢東批判」との評もあるようですが
79 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 00:08:55 0
>>78 しかし、毛沢東とソ連は袂を分かったのでは?
80 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 02:35:37 0
80ゲット
ジョンブルの従来の中共批判(文革間スパイ容疑で長期間不当に拘束された商社マンの手記とか)にはとても出せない性根のえげつなさ、いやらしさがあるな。
彼女が、イギリスの呉広達(ハリー・ウー)と呼ばれないことを祈る。
>>79 戦後の中ソ対立以前は毛と中共はソ連の完全な傀儡だったというのが
ユン・チアンの主張のようです
83 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 14:34:59 0
イギリスはチベット独立運動に梯子を架けて外した前科があるからな。
ビルマ民主化運動の闘士すー・チーもあんなんだし。
アメリカみたいにグリーンベレーで救助すればいいのに。
84 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 17:43:14 0
>>78 >井崗山とか瑞金時代から
AB団事件のことかな?
85 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 18:23:35 0
紅 衛 兵
( ★ )
. ∩( `∀´ )∩
\ : /
_( ★ )( ★ )_
∩(・ハ・ )( `Л´)∩
..\ : ><.. : /
< <ヽ ヽ/ / > >
(__)(__)(__)(__)
偉 大 的 領 袖 毛 主 席 万 歳
敬 祝 毛 主 席 万 寿 無 疆
邦訳本の巻末に詳細なインタビューリストが付されていますが、その内の一人の
三笠宮の当時の肩書について「志那派遣軍参謀」とされています。「志那」が「支那」の
誤記であることは明白ですが、皇族の肩書ということを考慮すると単純に校正ミスと
断定しきれないものも感じます。
87 :
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 02:27:26 0
247 名前:佐賀県佐賀市十七歳 :2001/06/30(土) 06:09
┏━━━ / |━━━━━┓
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凸┃┃ (/) ┃┃凸
Ш┃┃ (/) ┃┃Ш
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∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧
( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ )
(つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃
|_|_|_I(/)_|_|_|__ | |
/////ノ,,,,,,ヽ ////| | |〜
//////////// |∪∪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 奉 納 |
高天原に神留まり坐す、皇が親神漏岐、神漏美の命を以て、天つ祝詞の
太祝詞事を宣れ。此く宣らば、罪という罪、咎という咎は在らじ物をと
祓え給い清め給うと白す事の由を諸々神の神等に左男鹿の八つの耳を振
り立てて、聞こし食せと白す
AA遊びは顔文字板でやって下さい。
89 :
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 15:24:57 0
90 :
( ´艸`)ププ:2006/01/22(日) 15:35:35 O
そこが《大日本雄辯會講談社》の変節だね!
[●] ⊥講 ̄]
G\(@∀@-ア <ヘイタイサンヨ、アリガタウ!
\ <!>報\
∠☆ ̄\ ∠☆ ̄\ ∠☆ ̄\
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ハ
\‖~:~‖\‖~:~‖\‖~:~‖\
91 :
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 15:51:53 0
>>86 なぜ学問板なのに支那と表記しない?スレにも書いていただけないでしょうか?
92 :
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 00:46:37 0
やっと読み終わったけど漏れも張作霖爆殺犯ソ連説とか毛沢東と関係ない箇所の方が気になって仕方がない。
この本では日中戦争の中国側犠牲者は2000万人だそうで3500万人説は信じてないようだ。
でも南京は30万人と書いてる。毛沢東が虐殺に言及してないってのは否定派が引用しそうだな。
93 :
世界@名無史さん:2006/01/24(火) 04:52:43 0
読んでるうちにレイプ・オブ・ナンキンやビックスの「昭和天皇」に
似た匂いを感じたのは俺だけ?
ビックス読んでないけど、トンデモなの?
ああ、「昭和天皇」は昭和天皇の戦争責任を追及する本だよ。
「マオ」ほどではないけど結構手厳しい内容だな。そういえば最新号SAPIOにはあの本を元に中共が
靖国に変わる対日批判を昭和天皇の戦争責任で研究してるとかなんとか書いてあったな。
97 :
世界@名無史さん:2006/02/03(金) 22:46:34 0
南京について虐殺などなかったと真実を書くと、
社会的に抹殺されるからスルーしたはず。
第2次大戦は本当は米露による世界の植民地分轄が主目的で
ファシズムとの戦いというのは盛り付けに飾る笹の葉
程度の意味しかない。ただ両国とも緒戦で躓いたので
思いのほか手こずったというだけの話し。
98 :
世界@名無史さん:2006/02/03(金) 23:38:05 0
ビックス『昭和天皇』は買うな。
左派系学者に偏った引用と著者の憶測で
著しく左傾した本になってる。
昭和天皇を始めから断罪する目的で書かれた書。
史料を集めてそこから人物像を解明するのではなく
まず断罪ありきの歴史書を装った思想本。
張戎も旧ソ連の文献なんか引っ張ってきてるくらいだから左なんだろうな。
アカによる毛天皇断罪の書とみなしておいたほうが良いかも知らん。
100 :
世界@名無史さん:2006/02/05(日) 02:35:40 0
井上清が読んだら憤死しそうな本
そういえば日本の親中派の人たちはこの本をどう思ってるんだろう
103 :
世界@名無史さん:2006/02/08(水) 23:13:38 0
>>77 国内弱小勢力だった野心家マオさんにとって、ロシア共産党のバックアップ
が必須だった。あと、対日開戦によって、国共合作できると踏んでいた。
ロシアとしてはヨーロッパ戦線に集中したかったので、日本が対露戦仕掛けて
くるのをどうしても遅らせたかった。それで、日中戦を渇望していた。
>>103 最近、コリン・ロスの「日中戦争見聞録」を読んだんだけど、
思ったより八路を評価していたのに驚いた。
必ずしも弱小勢力とは呼べなかったのではないかというのが私の実感。
張戎の本は、ソ連はどちらかというと国民党を支持していたという従来の定説を覆すもので、
実はスターリンの人格否定にもつながる興味深い主張なのだ。
日ソ不可侵条約を一方的に破られた日本人にはにわかには信じ難いことかもしれないが、
スターリンは外交面ではかなり律儀で信義を守る男だったと言われている。
独ソ不可侵条約を盲信して、国境にドイツ軍が陸続と集結していたのにも関わらず、
ロクに守りを固めていなかったという事実がまずひとつ。
(国境のソ連兵は寝巻き姿の寝ぼけまなこで捕虜になりまくりだったとか)
戦後もヤルタ会談での東西の線引きを忠実に守って、
ギリシャやイタリアの赤色革命を支援しなかった。
105 :
世界@名無史さん:2006/02/09(木) 00:52:50 0
毛天皇を支援したのはソ連だけではなかった?
333 :世界@名無史さん :2005/07/09(土) 00:33:17 0
このような日本軍と共産軍との連携作戦のかげには、密約がかわされていた事実が、
戦後、国民党政府国防部の調査(一九四七年七月二十二日発表)によって明らかになった。
すなわち、日本軍の北支那方面軍司令官・岡村寧次は、一九四三年八月十二日、
山西省神池で、毛沢東との間に、次のような“協定”を結んでいたのである。
一、八路軍と日本軍は携手共同して政府軍に打撃を与える。
二、日本軍は共産軍にたいして小型の兵器工場十工場を贈る。
三、共産側は、政府軍の作戦計画を日本側に通報する。
蒋介石秘録14
106 :
世界@名無史さん:2006/02/10(金) 23:52:44 0
>>104 国境に兵員を集めたのは規模からいえば
スターリンの方が大規模だった。
スターリンは緒戦で英仏と協調して独を挟み撃ちにする計画だったが
どちらが先に攻撃するか協議している内に
西部戦線で英仏が総崩れになって最初の計画は頓挫した。
次は露単独で勝利できるようにと十二分に準備したが
事前に野積みして備蓄していた銃弾や装備を急降下爆撃で
破壊し尽くされたため撤退する羽目に陥った。
108 :
世界@名無史さん:2006/02/11(土) 23:29:04 0
建国後の中共の権力闘争史は本当に面白い
ユンチアンみたいにその下で暮らしてた人民にとっては
たまらんだろうが外から見ると稀に見るほど興味深い歴史だ
中共崩壊後は、この手の極端な暴露本がウジャウジャ
出るんだろうな。楽しみ楽しみ。
その後、保守派の揺り戻しがあって(今のロシアはここ)、
その後で、ようやくまともな言論が形成される(30年はかかる)。
張戒が前作で支那人から蛇蝎の如く嫌われたが、果たして名誉回復なったのであろうか?
111 :
世界@名無史さん:2006/02/14(火) 00:30:36 0
>>99 「敵の敵は味方」ってだけかも。
毛には個人的恨みが大きいし。
自分が「毛主席万歳」に洗脳されてただけに憎しみは大きいんだろう。
今も団塊の世代は連合軍に洗脳されてますがなにか?
113 :
世界@名無史さん:2006/02/15(水) 12:45:51 0
「マオ」は読むべきか読まぬべきか・・・
「ワイルドスワン」は正直好きではないのですが・・
「ワイルドスワン」の続編は「ドラゴン・パール」だからw
西園寺のぼっちゃんとタイ娘の艶話は萌えるよ。
116 :
世界@名無史さん:2006/02/17(金) 23:52:59 0
マオの凄いところは、従来の捏造された歴史を打ち破ったところにある。
露帝国の工作で2次大戦の大枠が決まりそれに対する批判は今も
一切封じられている。しかし、やがて真実が闇を破る太陽のように
地平線の向うから昇って来ることになるだろう。
張戎が手にした刺身包丁、それが"Mao -The Unknown Story"
118 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 20:37:30 0
中国人の言う「歴史」はどっちに転んでも捏造さ・・・
119 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 22:19:57 0
どうも毛沢東の悪魔化が行き過ぎてるような気がする
もちろんヒトラー、スターリンと比較される独裁者だったのは
間違いないんだろうが
前半は特に毛沢東の悪意で多くを説明しすぎじゃないかと思える
後半建国後全能の独裁者になった後はそういう違和感は少ない
毛と先帝陛下を比較すると怒られるが、確かにビックスの「昭和天皇」と
似た雰囲気を感じる
120 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 22:26:21 0
スターリンは蒋介石に大々的な粛清を進めていたのに、実行できなかった蒋介石が悪い。
台湾遷都してからは、なんのしがらみもない本省人相手に大々的にアカ狩り=白色テロを行って
日本語世代の文化人を根こそぎ壊滅させることに成功したらしいが。
248 :世界@名無史さん :2005/07/01(金) 20:18:24 0
スターリンは南京失陥直後の十二月(一九三七年)、駐ソ中国大使・楊杰にたいし
「蒋委員長に伝えてほしい」とつぎのように述べたのである。
「戦争を続けるにあたって、人民の反政府行為をなくそうとするには、
委員長は少なくとも四百五十万人を銃殺しなければならない。
そうしなければこの抗戦を勝利に結びつけることはできないと思う」
ちょうどソ連では、総参謀長トハチェフスキーの処刑(六月)をはじめ、いわゆる「スターリン大粛清」の嵐が吹きまくり、
多数の“反スターリン派”が、裁判にもかけられずに、粛清されているさなかであった。
スターリン派つづけて、彼がどのようにしてソ連の権力を握ったかを次のように説明した。
「私(スターリン)は、疑わしいソ連人をすべて逮捕し、内政部に送る。
内政部にはいると出口は二つしかない。シベリアに行くか、墓に行くかだ」
249 :世界@名無史さん :2005/07/01(金) 20:19:30 0
蒋介石秘録12
123 :
世界@名無史さん:2006/02/19(日) 19:45:36 0
蒋介石が迂闊だったのは共産党を撲滅する機会を国共合作で逃したことと、
米露が裏取引して戦後の中国を露に与える約束を知らされなかったこと、
知らされていたとしても何も出来ないことも明白だが。
輿論は抗日一辺倒だったのに、アカに陵辱監禁されるまで気付かなかった蒋介石は本当に危ない
なんか右翼さんのネタにされてるね。
まだ読んでないけど。
Amazonの書評とか見た感じだと
毛沢東の私生活とそんなに違うこと言ってるのかい?
作者は若いころ、毛沢東のコケの生えた舌で嘗め回されたことがある
というようなエピソードはない
128 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 23:00:32 0
129 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 00:15:10 0
「敵が憎くて憎くて仕方ない」でガセネタに食いつくと
永田クンになっちゃうから注意深く検証していきましょう
130 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 02:17:25 0
チアンは非常に明確な毛沢東像を持った上でマオを書いている。そして、多く
の場面での毛沢東の行動の理由がこの著者の捕らえた人格により説明されてい
る。この様な傾向が非常に強いため、マオは歴史的な事実を精緻に並べた本と
は言いがたい。また、チアンの捕らえた毛沢東像は、毛沢東時代の中国の実体
験なくしては不可能と思われるほど激しく、理解を越えている。しかし、マオ
はこの人物像の描写が極めて説得的であるところが素晴らしい。多くの誤りが
あるのかも知れないが、この本で得られる視点をもってして、新ためて中国を
眺めてみることは有意義ではないか。
131 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 11:45:12 0
要は100%真実ではないが、100%ウソでもないこと。
細部の事実には検証が必要だが、毛沢東が実はとんでもない
独裁者だった、という事実を提示するのは有意義なことである。
ただ、その「とんでもない」部分を強調しようとするあまり
本の中身がぶっ飛んでしまった面もあるのだろう。
132 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 13:37:25 0
>>10 誰も指摘してないが、このレスは張作霖爆殺事件と柳条湖事件をごっちゃにしてないか?
133 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 14:27:02 0
>>131 >100%ウソでもないこと。
アフォくさ!
「100%ウソでもないこと」を証明するのは、「悪魔の証明」!
要するに、これがFA!→こんな本を読むのは時間の無駄w
134 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 15:18:50 0
スノウとかスメドレーのイメージで中国共産党を語るやつがまだいるからなあw
それはプロパガンダとしては最高の出来だったということだろうけど。カウンター
としてこういう本が出るのは良いことだと思うよ。内容の評価はともかくとして。
135 :
似非文化人ね:2006/02/25(土) 15:26:15 O
( ゚Д゚) つ〃∩ ハァ? ハァ? ハァ?
藤子A不二雄の『毛沢東伝』を読んでみたら?
といっても、多分見つからないだろうな…
(;´Д`)つ〃∩ ハァ ハァ ハァ
1971年6月刊『週刊漫画サンデー』[週刊少年サンデーじゃないゾ]臨時増刊号
(゚?B゚)つ〃∩ イラネ イラネ イラネ
ヽ( ・∀・)つ〃∩ ウンコー ウンコー ウンコー
( ´・ω・`)つ〃∩ ショボーン ショボーン ショボーン
<丶`∀´> つ〃∩ ニダー ニダー ニダー
( ゚д゚)つ〃∩ ポカーン ポカーン ポカーン
136 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 17:28:41 0
>>134 世界史の事実↓
・共産党:勝VS国民党:負
・アメのベトナムからの撤退
・エゲレスの香港の返還
そらぁ、アングロはくやしいだろw
137 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 23:47:09 0
俺の場合、厨房の頃は昭和天皇は戦争に大いに責任があると思っていた。
その後、多少歴史の勉強をして、一度は昭和天皇がほとんど戦争に関与
しなかったのだろうと納得した。
そして、さらにいろいろ読んだ結果、現在は、やっぱり結構昭和天皇は
戦争指導に口出ししていたと思うようになった。
まあ、マオちゃんもそんなところじゃね?
小悪党(例:四人組)は最後にはクソミソにされる
大悪党(例:毛沢東)は神として祠られる
としてみると・・・大悪党(ケ小平)は神となり
小悪党(江沢民)の扱いは死後が楽しみ。
小悪党以下の胡錦濤は忘れ去られるだけ。
140 :
世界@名無史さん:2006/02/26(日) 13:42:05 0
「ワイルドスワン」の頃は、中国崇拝がまだ遠い過去ではなかったから、
新鮮に感じたけど、今みたいに中国叩きが当然の風潮で読んでも
当たり前すぎるような。
著者が毛沢東伝を書くというから、楽しみに10年刊生きてきたのに
少し期待はずれだ。
142 :
世界@名無史さん:2006/02/26(日) 23:05:36 0
>>137 もう少し勉強するように。
天皇は戦争を始めたわけではない。しかし統帥権があるのだから
戦争に口出ししたのは憲法の定めた当然の責務だ。
しかも軍人達は戦闘にのみ執着して国家戦略は考えようともしない
のだから実情を知っていれば天皇でなくても誰だって心配になる。
それと較べれば当時の知識人の多くは戦争が始まらないか期待し、
しかもロシアの勝利に終わることを夢見ていたのだから
彼らの責任の方が遙かに重い。戦争責任を追及するのなら
天皇より知識人階級の方だ先だし罪も遙かに重いし
今の知識人も当然のことながらその罪を継承していて
そこから逃れることは許されない。
2.26のクーデタは危うく成立しかけたのを
内閣の総辞職を蹴って大臣を叱咤して何とか抑えたのが
天皇だったとはつい最近まで知らなかった。
2.26自身は失敗したが、その後だれも軍人に逆らわなく
なったという意味では大成功だったという以外にない。
参加した連中が純粋無垢だったなどという話は本当に無意味だし
戦後の学生運動も純粋無垢などという奇麗事で済まないのは
分かりきったはなしだろう。
143 :
世界@名無史さん:2006/02/26(日) 23:22:54 0
>2.26のクーデタは危うく成立しかけたのを
>内閣の総辞職を蹴って大臣を叱咤して何とか抑えたのが
>天皇だったとはつい最近まで知らなかった。
おいおい、こんなレベルの奴がこのスレで人に意見できるとでも思ってるのか?
144 :
世界@名無史さん:2006/02/26(日) 23:26:48 0
スレ違いだから適当にしておくが、独白録あたりでは
昭和天皇が意見したのは田中辞職、2・26・終戦くらいということに
なっている。しかしこれは東京裁判向けだからあまり信用できない。
145 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 00:20:14 0
スレ違いだが少々…
昭和天皇は「国家元首」だったから、「何もしてない」のは
言い訳にならないんだが。
そもそも日本人自身が戦争責任をはっきりしていないのが問題。
東京裁判を非難するなら、じゃあ本当の責任はどこにあったのか
誰も追及しない。だから昭和天皇の戦争責任を単独で追求しても不毛。
146 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 00:28:04 0
昭和10年代というのは昭和天皇にとって30代の血気盛んな時期だからな。
中華皇帝を夢見た時期もあったようだ。
147 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 03:15:15 0
スノウとかスメドレーのイメージはまだアメリカの一部で残っている。だから
「マオ」はその意味で有意義。
>>143 でもさ、木戸幸一だかの、30年後まで公開するなとかで封印してた録音音声によると、
そういう発言があったと思うんだけど。
226事件の首謀者に対して、終始一貫して鎮圧の姿勢をとっていたのは天皇だけだった
とか、そんな内容も含まれていた希ガス。
ちなみに、
>>142のその部分の記述は、学会的にはどうなの?
嘘っぱちなの?ぜひ知りたいよぅ。
149 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 11:27:13 0
自分の理解できない現象に逢うと
陰謀、スパイのせいにして回答を見出すって
典型的な毛沢東主義者だよねこのユンって人w
150 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 12:56:46 0
>>148 昭和天皇は自国民の貧困の実態も知らない暴君だったってことだね。
青年将校の決起の理由も理解できなかったのだろう。
「米が食えなければ麦を食えば?」とか言ってたんじゃねーの?
151 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 13:05:26 0
外国大使館への嫌がらせが書いてあるのが面白い。
ただ、毛を残酷な人間として描くあまり、報徳会はともかく、劉少奇を
美化しすぎじゃね?
> 「米が食えなければ麦を食えば?」とか言ってたんじゃねーの?
「米が無ければケーキを食えば」に比べればはるかに正論だと思うんだけど。
153 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 14:27:27 0
154 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 17:44:59 0
2.26の青年将校たちは純粋どころか結構狡猾だよ。
真崎大将を通じた裏工作、陛下の命令なくして兵を、それも入営一ヶ月ちょっとしかない
右も左も分からぬような新兵達を動かすのを
「同志としての行動だから統帥権干犯には当たらない」とか言ったり。
実際には上官の命令だから逆らえなくて同行させられた兵が殆ど。
真の意味で兵を掌握していたのは安藤大尉くらいだろう。
2.26が成功していたとして貧困農民を真に救えたかどうか甚だ疑問。
将校が勝手に兵を動かして君主の信任篤い重臣を殺害するのが許されるなら
その国は終わりだ。
155 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 20:56:09 0
昭和天皇が2・26の叛乱に怒り心頭だったのは有名。
当初煮え切らない態度を取っていた石原莞爾も昭和天皇の意に沿って
断固たる弾圧を決めた。これを昭和天皇は評価している。
156 :
148:2006/02/27(月) 23:54:56 0
>>154 その録音音声でも、新兵が「訓練だと思っていたらしい」という話も出てきてた。
岡田首相の官邸から、理由を付けて脱出する際に、見張りの二等兵を付けられた
木戸が、
「君たちはいったい自分たちが何をやっているのかわかっているの?」
と、まだ入隊したばかりのあどけない顔の兵隊に言ったところ、
「自分たちは、これは訓練だと聞いています」
と答えたので、
「君たちは首相を殺したんだよ」
とかそんなようなことを言ったら、
「工エエェェ(´д`;)ェェエエ工工!!!」
と驚いたとか、そんな話してた。
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
158 :
世界@名無史さん:2006/03/01(水) 20:31:00 0
>>142 です、私の言いたかったのは第二段のとこで
さすが皆さんは無視ですね。
159 :
世界@名無史さん:2006/03/01(水) 21:12:22 0
>>158 無視してないだろ。
当時作戦部長だった石原莞爾は当初優柔不断な態度をとっていたが、
陛下の意が明らかになって断固として叛乱軍を弾圧したと書いたが?
いいかげん「毛沢東」に戻るように
>>147 >スノウとかスメドレーのイメージはまだアメリカの一部で残っている。
なんというか、その辺の美支合作を、サヨクの岩波が出版してくれるところが面白い。
「延安リポート ―アメリカ戦時情報局の対日軍事工作―」
山本武利 編訳 高杉忠明 訳 (岩波書店)
大戦末期,アメリカの軍事視察団が延安を訪れた。
日本兵捕虜を使って有利に戦いを進める八路軍の戦略に
アメリカは多大の関心を示し、中共側も進んで情報を提供した。
米戦時情報局が野坂参三らの協力を得て作成したリポートは、
戦後の米中関係の悪化で長い間ベールに覆われていたが、
この度情報公開された。これはその全訳ry
昔、中共シンパになりすぎて中共礼賛本を多産(邦訳本は当然岩波から)、
最後は中共に移住しちゃったアームストロングっていう婆さんは、
晩年アメリカ(イギリスだったかな)が恋しくなって帰してくれと
頼んだが、当然のように拒否されて貧困の中で淋しく死んだとさw。
中共の味方をしても所詮こういう惨めな最期をとげる。
社民や民主の連中はこういう死に方をしたいらしい。
164 :
世界@名無史さん:2006/03/02(木) 20:27:06 0
昔はその手のやつが岩波新書から出てたねえ
「人民公社は拡がり深まる」とか
高島俊男氏によると、文革開始後は中国モノの刊行が
パタッと止まったみたいだけど
165 :
世界@名無史さん:2006/03/02(木) 21:59:40 0
>>120 今月号『正論』3月号中西論文もおもしろい。
「先生」なる職業のかなり多くの部分に中国の魔の手はのびていたんだね。
166 :
世界@名無史さん:2006/03/02(木) 22:21:46 0
>>165 ヲイヲイ、中西輝政w
まだ、こんなの読む人いるの?電波じゃんw
よく京大にいられるな!税金の無駄遣い!!!
電波電波いってるやつが一番電波
俺も電波
168 :
世界@名無史さん:2006/03/04(土) 02:58:54 0
>>166 は元○系学者系かい?それとも○系院生(民生に友人の多い)かい?
今は身を潜めていられるだろうが、そろそろ職or学籍なくすよ、きっと…
無茶しすぎたね、素人(十代の学部生やお茶の間)相手に
それにしても醜いよ。
露か中への亡命は考えておいた方がいい
>>166 中西輝政が電波だという君の意見はなかなか鋭いと思うよ。
で、ものは相談だが君、ロシアのためにちょっと働いてみないか?
なに簡単だ。陸上自衛隊に入隊して金正日の列車を爆破し(ry
統一戦線は中共の国盗りの三大宝ですからなあ。
・党の建設
・武装闘争
・統一戦線
統一戦線理論に関して追っかけてくと中共の敵対勢力への浸透とか心理戦の
基本的な考え方がわかって面白いんだが。
>>165 中西輝政の弟子のサイト
http://www.kunojun.com/ 久野 潤
昭和55年8月1日 大阪府枚方市生まれ(「発生」は旧西独Hamburg(^o^;))
3才の時に奈良県生駒市に転居
(市)佐保南幼稚園 卒、(市)鹿ノ台小学校 卒、(私)奈良学園中・高等学校 卒
慶應義塾大学総合政策学部 卒
京都大学大学院人間・環境学研究科研究生を経て
現在、同法学研究科(国際公共政策専攻)修士課程2年
軍事史学会 奨励会員
東欧史研究会 会員
最近の自民党内では、日華国交断絶は誤りだったとの意見が強くなってきているらしい。
ユンとはあまり関係ないが。
中身も確認しないでコメントするのはアレだが、ボリス・スラヴィンスキーみたいなもんで、
ロシアの歴史学界で見向きもされないからこっちに売り込んでみたってとこじゃないだろか。
(スラヴィンスキーの場合「日本語も読めないくせに日ソ関係研究者を自称するアマチュア」と評価されてたみたいだし)
174 :
世界@名無史さん:2006/03/08(水) 21:52:30 0
175 :
世界@名無史さん:2006/03/08(水) 23:47:58 0
そろそろ中国共産党の幹部が、申し訳ない事をした
中国国民と日本人民に謝罪したいと言い出していい時期では
この時期を逃すと後は打倒の対象になるだけでは!
文革に対して中国共産党は
過ちだったと認めてるぞ
共産主義そのものが間違いだったと認めろよw
178 :
世界@名無史さん:2006/03/10(金) 20:57:21 0
論座で加々美光行(だったかな?)氏の書評が載ってた
批判的に見てるがまあまっとうと思えた
179 :
世界@名無史さん:2006/03/10(金) 21:44:42 0
矢吹大先生の評価もあるし、もう決まりですね。
180 :
世界@名無史さん:2006/03/10(金) 21:50:13 0
>>179 大筋はそうかも知れないけど、やっぱり旧ソ連の文書を使っているような人の評価が知りたい。
181 :
世界@名無史さん:2006/03/10(金) 22:17:32 0
左翼の側から評価する人は折らんのか?
183 :
世界@名無史さん:2006/03/11(土) 03:15:26 0
張作霖爆殺事件は日本の憲兵司令官が直々に東京から現地に行って調査して河本の犯行と断定したんだがね。
>183
自分ではまだ事実判断できないから
すげーあいまいな表現に終始してるけど、
心の中では疑ってるっていう感じだな。
186 :
世界@名無史さん:2006/03/11(土) 08:37:22 0
>>184 ゾルゲを野放しにした日本の官憲くらい騙すのは簡単ですが何か?
187 :
世界@名無史さん:2006/03/11(土) 13:04:43 0
>178
どこがまともな批評だよ。基地外左翼の加々美信者か。
加々美の意見を要約すると毛沢東は確かに失敗したが、決してユンの言うような自己中心主義の独裁者ではない
文化大革命は、ただの権力闘争でなく「アジア的コミューンによる理念闘争」であったことは間違いない。
ユン・チアンは「最近の研究による学問的成果」をすべて無視している。最近の学問的成果を踏まえれば
毛沢東が「アジア的農本主義」をバックボーンとした偉大な理念者だったということがわかるはずだ
というのが加々美の論旨だぞ。
基地外朝日新聞社の雑誌とはいえこんな電波批評を載せる論座もあれだよな。
俺は歴史はただのマニアで本職は経済プロパーだが、史学に進まなくて本当によかったと思う。
よく日本の経済学はQJEの追っかけをやってるだけと批判されてるようだが、
やっぱり、学問の世界はすべて欧米のアカデミーが絶対的権威がある方がいいんじゃないかと思う。
加々美みたいな極東のサルに好き勝手やらせとくと、学問がどんどん捻じ曲げられていくという好例だと思う。
>>187 QJEがマルクス経済学ばかりもてはやしていたから、日本の経済学者もそのサル真似をして学問の荒廃をもたらしたということかorz
189 :
世界@名無史さん:2006/03/13(月) 23:43:50 0
アジア歴史資料センター(
http://www.jacar.go.jp/)
レファレンスコード B02031982500
1920年代末の中国・湖南省。
共産党に虐殺された人は、来陽県だけで約5万人。(13画像目)
略奪、放火、殺戮を恣にする共産党は、人々から憎まれており、
朱徳と毛沢東には懸賞金が掛けられた。(19画像目)
ユン・チアンの「マオ」によると、この当時、毛沢東は湖南省に篭り、寧岡を支配、
朱徳は來陽を破壊しつくしたとあり、符合する部分である。
190 :
世界@名無史さん:2006/03/13(月) 23:49:57 0
>>189 なんとなく「紅巾賊」という単語が脳裡にチラつくんだが
漏れだけか?
まあ、チンピラゴロツキだからw
>>187 毛沢東が目指した社会は明瞭である。
自分以外の生きとし生けるものが、自分よりワンランク下で、飢える心配もなく幸せに平等に暮らせる社会だ。
193 :
世界@名無史さん:2006/03/18(土) 11:45:23 0
>論座:加々美光行(だったかな?)氏の書評
毛沢東は確かに理想主義者だった。
人間生活の基本である食事と排便すら作り変えてしまった。
人民食堂でいちいち毛語録からの引用を暗誦しないと食事の給付すら受けられない生活(一日三回)
例の仕切りのない「中国式トイレ」と街道委員会の監視下で行われる「不名誉な」清掃奉仕活動。
それでも、以前の奴隷状態よりは遥かにましだと喜んでいた支那人が多数を占めていたのだから恐れ入る。
毛沢東は、確かによい仕事をした。
194 :
世界@名無史さん:2006/03/18(土) 23:13:21 0
195 :
世界@名無史さん:2006/03/19(日) 08:42:42 0
今の日本だって
>>いちいち毛語録からの引用を暗誦しないと食事の給付すら受けられない生活(一日三回)
なら大喜びする人はいくらでもいる。
>>194 餓死してますなあ。
公的にはいまだに自然災害wwwwwwwwwwwwwが原因で。
198 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 22:20:22 0
共産党がもし本当に心から謝罪していたら
靖国に参拝することは立派な行為で見習いたい
という発言になるはずだし、
平和時に六千万人を殺害した毛沢東の肖像を
天安門に飾ることなどできるはずもないのだが
そうはなっていない。
売国奴の河野洋平や加藤紘一それに中国人の羽田孜
からも歴史を誤解していたとの謝罪の言葉をききたい。
199 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 23:55:25 0
共産党ものむひょんも速く来い!
遊就館は君たちを待ってゐるぞ!!!!!!!
でも頼むから成田から勝手に電車に乗って来ないでね>全人代の青い服のオバサン
200 :
毛沢東の世界征服計画:2006/03/23(木) 00:48:05 0
ユン・チアン「マオ(下)」p169-p170
「 中国人民は曖昧な表現によって、大躍進の目標は中国が「比較的短期間ですべての資本主義国を
追い越して世界で最も豊かで先進的で強力な国家のひとつになることだ」と聞かされていた。一方
で毛沢東は、少数の者たちに極秘の話として、大躍進が終了したあかつきに自分がやろうとしてい
ることを説明していた。六月二八日、毛沢東は軍上層部に対して、「現在、太平洋は平和ではない。
われわれがこれを支配するようになったとき、初めて平和になるのだ」と語った。ここで林彪が、
「われわれは大型艦船を建造し、日本、フィリピン、サンフランシスコに[軍事的に]上陸する準
備をしなくてはなりません」と口をはさんだ。毛沢東はこれを受けて、「そのような艦船を建造す
るのに何年かかるかな? 一九六二年には鉄鋼生産高が○○ないし○○トン[数字が原資料で伏せ
られている]だから・・」と発言している。八月十九日には、一部の省級幹部に対して、「将来は
地球管理委員会を設立して、地球全体の統一計画を作ることになろう」と語っている。毛沢東は中
国に君臨し、いまや世界に君臨する夢を抱いていた。」
栄光の200ゲットずs
202 :
世界@名無史さん:2006/03/23(木) 15:53:13 0
張作霖爆殺はソ連説への反論とかってでてる?
,..-─‐-..、
/.: : : : : : : .ヽ
R: : : :. : pq: :i}
|:.i} : : : :_{: :.レ′ クソマオ いい加減 空気よめよ!
ノr┴-<]]: :j|
/:r仁ニ= ノ:.ノ|! _
/:/ = /: :/ }! |〕)
{;ハ__,イ: :f | /´ ペチッ
/ }rヘ ├--r─y/
/ r'‐-| ├-┴〆 _, 、_ '⌒ ☆
仁二ニ_‐-イ | | ∩`Д´)
| l i 厂  ̄ニニ¬ ノ ⊂ノ
,ゝ、 \ \ __厂`ヽ (__ ̄) )
/ /\_i⌒ト、_ ノrr- } し'し′
└-' ̄. | |_二二._]]]]__ノ
>>202 反論以前にトンデモ扱いで出ていない気が。
205 :
世界@名無史さん:2006/03/28(火) 21:24:32 0
コピペ。読んだほうがいいかも。
472 :@名無史さん :04/05/19 23:45
オットー・ブラウン著「大長征の裏側」1973年を読んでるんですが、
中身が濃くてなかなか進行しません。エドガー・スノーは嘘をついてる
というより、毛沢東などに聞いたとおりに書いているんでしょうが、
かなりブラウンと食い違っています。先日発売になった「毛沢東と周恩来」
と併せて検討する必要がありそうでとても難しい。
周恩来は初期には反毛沢東派にいて後に毛沢東派に転向したのはどうも
そうらしい。別に悪いことをしたわけでなく、よく考えてそうしたのなら
それもよいでしょう。遵義会議で毛沢東の指導権が確立したわけで
なさそう。延安整風まではごたごたしてたよう。
遵義会議で毛沢東の指導権が確立したのなら、金昌で虐殺される分派など出ようはずもない。
張國涛のように国民党に寝返った領袖も出てこなかったろう。そういう意味で普通。
【イタリア】「中国共産党の数万人殺害は歴史的事実」…ベルルスコーニ首相、謝罪拒否
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1143714676/ 1 :諸君、私はニュースが好きだφ ★ :2006/03/30(木) 19:31:16 ID:???0
イタリアのベルルスコーニ首相が、故毛沢東主席時代の中国共産党
の統治に触れ、「共産主義者は赤ちゃんを食べるのではなく、煮沸させて、
地面を肥沃(ひよく)にする材料に用いていた」との趣旨の発言を行い、
中国が反発した問題で、同首相は29日、趣味の悪い表現だったことを
認めながら、謝罪や撤回は拒否した。
また、中国との関係は悪化していない、と指摘。「イタリアの指導者は
両国関係を安定、発展させることに寄与する言動、行動を見せるべきだ」
とする中国外務省の声明については、「官僚の考え」と一蹴(いっしゅう)
した。
イタリアでは4月9日、10日に総選挙があるが、ロイター通信によると、
問題の発言は選挙集会で飛び出した。世論調査で首相率いる中道右派
連合は苦戦模様だが、優勢な中道左派連合への当て付けの言葉とも
みられる。
ベルルスコーニ首相は記者団に、発言は、世界の共産主義は「統治
より殺人が上手」だなどとするフランスの書物に依拠したものだと主張。
「数万人規模の人間が中国で殺害されたのは歴史的事実だ」とも応じた。
首相はこれまでも、失言や刺激的な発言で、国際社会の物議を醸した
ことがある。
ソース(CNN)
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200603300029.html 関連スレッド
【イタリア】ベルルスコーニ首相「共産主義者は赤ん坊を茹でる」発言
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1143493835/
208 :
世界@名無史さん:2006/04/04(火) 22:17:01 0
もう少しで読み終えるけど、面白いね、これ。
もう、第9刷までいっているのも頷けるよ。
>>207 >「イタリアの指導者は両国関係を安定、発展させることに寄与する言動、行動を見せるべきだ」
>とする中国外務省の声明については、「官僚の考え」と一蹴(いっしゅう)した。
これってなかなか政治家の口から言えないよ。
イタリアは、官僚が弱いのかな。
211 :
世界@名無史さん:2006/04/10(月) 21:29:26 0
売れている割にはレスが伸びない。
何でやろ。
212 :
世界@名無史さん:2006/04/10(月) 21:41:14 0
215 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 04:10:21 0
>>178 俺も「マオ」の毛沢東像が絶対に正しいとは思わないが
未だにあんな毛沢東像を抱いた日本人の学者がいたのには驚いた
「マオ」的な罵倒にあまり意味がないことはわかるが、それにしてもナイーブな方だ
217 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 17:13:19 0
人肉が食えるんですか?
218 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 17:54:03 0
>>216-217 「反動右派分子」「修正主義者」「走資派」という名前の焼肉盛り合わせとか
出てきそうな感じだな。
219 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 17:56:21 0
>>215 まあ大躍進と文革で途方も無い犠牲者が出て
その第一義的責任が毛にあるとは加々美氏も
認めてるから、いいんでない?
要はそれを理想主義故とみるか邪悪な情念によると見るかだけど
毛沢東は常に権力を握ることを考えそのために行動してきたが
別にそれ自体が「邪悪」なわけではない
221 :
世界@名無史さん:2006/04/16(日) 01:20:00 0
政治とは権力だし、それは銃口から生まれる。
政治に大切なものは、金と暴力と幻想だ。
そもそも中国人がたくさん死んだこと自体どうでもいい
223 :
世界@名無史さん:2006/04/16(日) 12:08:39 0
劉少奇は延安時代の毛崇拝推進
周恩来は文革支持
ケ小平は反右派闘争指揮
それぞれ傷がある
「マオ」ではそのうち周恩来だけを批判的に取り上げてる
224 :
世界@名無史さん:2006/04/16(日) 13:18:21 0
ケ小平は1950年のチベット侵攻を指揮したこともお忘れなく
225 :
世界@名無史さん:2006/04/16(日) 23:47:48 0
226 :
世界@名無史さん:2006/04/17(月) 01:07:24 0
227 :
世界@名無史さん:2006/04/17(月) 01:35:01 0
↑は馬鹿ウヨでFAだよwww
229 :
世界@名無史さん:2006/04/23(日) 00:10:01 0
ageてなかったorz
230 :
世界@名無史さん:2006/04/23(日) 01:34:36 0
矢吹書評全文公開全文読んだ感想
・党のお墨付きの正史「毛沢東伝」を無視してるという点
これが一番信用できない資料。例えば有名な遵義会議の出席メンバー
なんてコロコロ変わってた
・証言者が未確認だという点
あれだけ問題になったらさっそく公安が訪ねてきて
「そんな証言した記憶ない」と言え!って指導されるだろう
こんぐらいかな。あとは概ね同意
231 :
世界@名無史さん:2006/04/28(金) 13:27:27 0
代々木の本屋のおやじが絶賛してたな、「マオ」
>>227 226は荒削りだが、結構おもしろいぞ。
どこが拙いんだ?具体的に説明してみそ。
233 :
世界@名無史さん:2006/04/28(金) 16:07:17 0
現在の党の正史じゃ遵義会議に
劉少奇がいたことになってるけど
文革中は劉少奇は欠席で劉の名誉回復と共に再度出席にされた
海外研究者の間では劉少奇はいなかったというのが定説
234 :
世界@名無史さん:2006/04/28(金) 18:07:04 0
↑は馬鹿ウヨでFAだよwww
235 :
世界@名無史さん:2006/04/29(土) 14:01:41 0
この本、内容の真偽はともかく、図書館でもむちゃくちゃ人気みたいで、ぜんぜん出てこないよ・゚・(ノД`)・゚・。
わざわざ買うのはもったいないし、図書館ですませたいんだけど・・・
こないだ調べたら、杉並区図書館で7セットくらい入荷してるのに、予約待ちが20人以上いた・・・
てことは、しばらく待てばかなり大量に
古本市場に流れてくるので、安く入手
できるんじゃないの?
税金の無駄遣い
他スレにも書いたが、
近所の図書館のダヴィンチコード20セット、
電車男10セットはどこへ行くのだろう
アジアのどこか、日本語を勉強している連中のところへまとめて寄贈したりもしているようだが
スレ違い失礼
238 :
世界@名無史さん:2006/04/29(土) 17:20:04 0
>>237 オレはむしろ、税金の有効利用と思うけどね。
だって、杉並区が7セット買って、20人以上予約待ちだったら、
きっと図書館で借りて読んだ人は杉並区だけで50人を下回らないだろう。
図書館が買ってなければ、その20〜50人が本屋で「マオ」を買って読んでいる。
「マオ」が大ベストセラーになるところだ。
ある意味、図書館のしてることって、ベストセラー妨害だよな。
239 :
世界@名無史さん:2006/04/29(土) 17:21:48 0
> 図書館が買ってなければ、その20〜50人が本屋で「マオ」を買って読んでいる。
そうとも限らないよ。図書館に無ければ買わない・読まないという人間も結構いる。
逆に、マオを図書館で買って読み、そこからワイルドスワンを書店で買う人もいるかも知れない。
マオを図書館で借りてはみたものの、活字が多いんで放り出したまま
後に並んでる予約者と図書館員に迷惑かけてるケースが最もありがち。
マオが借りれないから仕方なく同じ著者のワイルド・スワンを借りて
中国人に同情する人なんかもいるだろうね。
『東方』の5月号の書評で、ケチョンケチョンに批判されてたよ。
誤訳や誤読を具体的に指摘して「全編これデタラメ」とは営業妨害な希ガス。
243 :
世界@名無史さん:2006/05/01(月) 21:39:43 0
ワイルドスワン(上)を100ページ読み終わったところです。
読んでる途中に、やたら祖母の話まで詳細な伝記なので、
もしやインチキ本か?と思い、この作者の情報を求めてここ来たアルよ。
祖母が纏足で、夫の将軍が死んで離婚したくらいはわかるんだろうけどさ、
祖母が曾祖父の計らいで、将軍と偶然を装って会い、その時の将軍の描写やら
曾祖母が曾祖母の妾に毒をもられると思って、銀の箸を使って、
犬がその毒を食べて死んだやら
曾祖母の再婚の相手の息子が、曾祖母を母にしたくなくて結果ピストル自殺しただの
曾祖母の妹が、夫から夫の叔父に妾にされて、さらに夫の知ってる経営者まで同じようにされかけ
その他、びっくりするストーリてんこ盛りだよね
100Pしか読んでませんがぁ
作者が知らない過去の日常の行為までが、やたら詳細に書かれてる
これ話をつくってね?
244 :
世界@名無史さん:2006/05/02(火) 01:06:19 0
245 :
世界@名無史さん:2006/05/02(火) 01:09:05 0
246 :
世界@名無史さん:2006/05/02(火) 02:32:32 0
248 :
世界@名無史さん:2006/05/07(日) 17:32:59 0
未だに毛沢東に幻想を抱いている人がいるということを炙り出した点で
この本の出版は有意義であった
>>222 問題は現在日本の味方となったであろう善良で頭の普通な中国人を
殺したまたは他国に亡命させたことである。
残った人民は...以下略。
250 :
世界@名無史さん:2006/05/07(日) 19:19:28 0
251 :
世界@名無史さん:2006/05/07(日) 23:45:58 0
毛沢東については、単なる「悪魔化」でも必要な通過儀礼だと思うな。
悪魔祓い(逆洗脳)するためには悪魔が必要だしね。
253 :
世界@名無史さん:2006/05/09(火) 03:05:14 0
「マオ」って、タイトルは可愛いのに内容は絶句。でも、中共が
中国人民に阿片を売りつけていたことにも詳しく触れて欲しかった
革命聖地で芥子栽培。
255 :
世界@名無史さん:2006/05/10(水) 20:15:25 0
256 :
世界@名無史さん:2006/05/10(水) 20:29:42 0
上のオマケ
台北から届いたこのニュースに接して、さもありなんと大いにナットクした次第である。
ところが、このニュースに続いたのは、わが日本の「新史料発掘、白熱の激論7時間、
あの戦争の仕掛人は誰だったのか」(『諸君』2006年6月号24-68ページ)である。これは、
痴呆老人と痴呆老人予備軍たちの「総力特集」とでも評するほかない世迷い言である。
中西輝政(京都大学教授)、滝沢一郎(国際問題評論家)、桜井よしこ(ジャーナリスト)、
北村稔(立命館大学教授)、伊藤隆(東京大学名誉教授)の5人が放談している。興味をも
たれた読者にお勧めしたい。台湾のまじめな研究者たちと、日本の一知半解、売れっ子
論客たちの妄言と、どちらが歴史の検証に堪えうるか、比較対照されるよう希望したい。
断っておくが、許倬雲や陳永発は、むろん毛沢東主義者ではないし、マオイスト崩れでも
ありませんよ。
257 :
世界@名無史さん:2006/05/10(水) 21:07:34 0
まあ、矢吹大先生の結論↓がFAですねwww
ユン・チアンの「マオ」=トンデモ
伊藤隆(東京大学名誉教授)=痴呆老人(しかし晩節を汚したなw)
中西輝政、桜井よしこ、その他モロモロ=痴呆老人予備軍
258 :
世界@名無史さん:2006/05/11(木) 01:39:38 0
>>256 では、何が致命傷になったのか。
胡宗南将軍が中国共産党のRed sleeperであったとする記述である。
この評価については、学界から根拠薄弱の批判が出ただけでなく、胡宗南の子息で現在台湾政府駐シンガポール代表
[シンガポールはいま中華人民共和国と国交を結んでいるが、それまでは台湾政府のシンガポール「大使]である]を務める
胡為真が抗議しただけでなく、旧黄埔軍官学校のOBたちも抗議したという。「誤謬を記述し、デタラメきわまる。事実を歪曲し、
国家の忠臣を悪意をもって侮辱、誹謗し、胡宗南上将の一生にわたる忠誠と犠牲の勲功名節を毀損した」と。
胡為真代表は3月末に多くの退役将軍とともに遠流出版社王栄文を訪ねて抗議の趣旨を伝えたが、かくも大勢の将軍が
「満天の星々」のごとく、顔を揃えて抗議に向かったのは、かなりの見物であったと遠流出版社関係者が証言している。
よーするに、政府による圧力じゃねーか。
表現の自由の侵害で、日本じゃ考えられないことだぞ。
しかも国民党シンパによる抗議が主じゃん。あと遺族か。
これって台湾のほうがおかしいと思うけど。
世界史版の住人としては「マオ」みたいな話は資料検討して
10年後くらいに評価を決めるもんだが、発売してたかが半年で
やたらと貶めようとしているのが湧くのは、なんでだ?
そうしないと給料や出世にひびくんですか?
261 :
世界@名無史さん:2006/05/11(木) 21:11:21 0
電波には見えんがな。
あれくらいが本当の毛沢東と思える。
アレといえば蒼〃社の社長の名前もアレ。やばいっしょ。
264 :
世界@名無史さん:2006/05/12(金) 05:10:58 0
矢吹晋説も検証する必要があるよな。
265 :
世界@名無史さん:2006/05/12(金) 22:01:17 0
266 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 00:08:10 0
267 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 11:14:00 0
矢吹晋のサイトを見て疑問に思ったのだが、
>☆一つは日本で編集された『毛沢東集』(補巻を含めて全20巻)である。これは中国語原文であるが、1949年までの毛沢東の書いたもの、話したものは可能な限り原文に近い形で収めて、テキスト批判を加えてある(北望社、のち蒼蒼社)。
>☆毛沢東論が揺れるのは1949〜76年、すなわち建国以後だが、この時期の毛沢東について最も詳細に描いたのは、中共中央文献研究室の『毛沢東伝1949〜1976』(上巻884ページ、下巻914ページ、計1798ページ、2003年)である。
と書いてあるが、この2つの著作の信頼度ってどのくらいあるのかな?
ソ連側の史料との突き合わせとか、どのくらい進んでいるのかね?
ユン・チアンがこの著作に触れていないのは、確かに問題であると思うけど。
268 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 11:46:34 0
つーか胡宗南の遺族が真偽はともかくオヤジはスパイじゃない!って
主張するのは当然じゃないかw
それをもってマオを偽書扱いするなんて笑える
まあ胡宗南スパイ説はインチキだろうけどね
269 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 00:25:51 0
>>268 >それをもってマオを偽書扱いするなんて笑える
それだけではない。
>>261 のリンク先を読んでごらん。デンパ満載だからw
だから、マオは偽書なのだよ。
1人電波扱いしてるやつがいるな
271 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 11:49:06 0
↑ホントの電波www
今でも中共シンパっているのな
273 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 14:25:04 0
↑ホントの電波www
今も中共シンパは増え続けているぞw
連戰とかな
275 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 18:18:14 0
台湾のことは台湾の人にまかせましょうw
だから、マオは偽書なのだよ。
よって、このスレは終了www
>>275 東アジア唯一の同盟国を見殺しにはできないのに、なにを薄情なこと言ってるの?
親台日本人の手で、中共詣でする国民党幹部に「マオ」を手渡す運動を始めるべきだよ。
277 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 20:12:19 0
支那共産党の功績ってなんだろね?
大躍進と文革がなければ結構なものだったかもわからん。
279 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 21:31:37 0
>>279 くすくす。火病ですか? w
ご苦労さんw
281 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 23:12:56 0
>>278 支那人民に阿片を売りつけて、政権さえとれば後は何を
やってもいい、ということを後世に示した
282 :
美麗:2006/05/15(月) 22:12:00 0
マオ・ツ・ドンの最も素晴しい業績は、やはり中国人を
8000万人以上も死に追いやったことでしょう!
283 :
世界@名無史さん:2006/05/16(火) 22:10:48 0
宋美齢の最も素晴しい業績は、やはり年齢を
サバ読んだことでしょう!
w の数=火病メーター
>>278 まあ、北村稔「中国は社会主義で幸せになったか?」みたいなはなしですな。
日本の脅威がなくても、閻錫山や馮玉祥、張学良、盛世才、馬歩芳といった軍閥がおとなしくなっていれば共産党は不必要だったろう。
しかし、勝者の歴史でいえば、内戦に完勝した共産党が歴史を作っていくのを、止める手立てはあまりに少ない。
共産党の功罪の「功」は、株で日本人投資家が儲かったこと、くらいしか今はまだ言えないだろう。
286 :
文革:2006/05/17(水) 06:03:21 0
www.asahi.com/international/update/0514/005.html
文革40周年、記念行事に当局ピリピリ 香港紙 2006年05月14日18時34分
www.asahi.com/international/update/0516/014.html
文革40年、中国メディアは沈黙 当局「触るな」厳命 2006年05月16日23時51分
文革40年、中国メディアは沈黙 当局「触るな」厳命 2006年05月16日23時51分
中国全土を空前の混乱に陥れた文化大革命の発動から16日、40年を迎えた。香港メディアは「記
念日」として大きく報じたが、中国本土の主要メディアは文革に一切触れなかった。徹底した黙殺
ぶりが、「文革」がいまだにタブーであることを浮き彫りにしている。
外交筋や香港情報によると、16日の40周年に際しては、共産党中央宣伝部から大衆紙を含めたメ
ディア、研究機関に「文革には触るな」との厳命が下されていた。12日には米国での文革に関する
国際会議に招かれた中国の研究者らが当局から欠席するよう求められた。
文革をめぐっては、昨年初め、広東省に民間の手で初の文革博物館が開館。文革を扱った映画に
当局から上映許可が出るなどの動きもあるが、政治的に正面から取り上げることは今も難しい。外
交筋は「文革は党史上、最大の汚点。政府の各部門には当時の紅衛兵として先頭を切って文革を推
し進めた人もおり、取り扱いが微妙な問題」と指摘する。
一方、香港紙は「過去の過ちから学ぶことは多い」(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)な
どとして、名誉回復されていない犠牲者の闘いや中国在住の民主活動家の声を大きく伝えた。
文革は66年5月16日、毛沢東主席自身が手を入れた「5・16通知」が党政治局拡大会議で採択さ
れたことに始まり、76年の毛沢東死去と四人組逮捕で終結した。
288 :
記念:2006/05/17(水) 06:26:25 0
文革40周年、記念行事に当局ピリピリ 香港紙 2006年05月14日18時34分
14日付の香港紙「明報」は、中国の文化大革命の開始40周年に合わせ米国で開かれたシンポジウ
ムを巡り、中国当局が国内の学者に参加をしないよう圧力をかけたと報じた。一方、中国国内では
記念行事を一切開かぬよう共産党中央宣伝部が関連機関に求めたという。
シンポジウムは、米国に拠点を置く民主化支援団体「21世紀中国基金会」などがニューヨークで
12日から開催、世界各地の学者約60人が集まった。
主催者は中国の学者十人以上にも参加を依頼したが、中国当局は同基金会が中国に「友好的では
ない」として参加しないよう求めた。中国社会科学院の研究者は「当局関係者から連日職場に電話
があり、探りを入れられた」としている。
同紙は消息筋の話として、中央宣伝部が「文革の総括はすでに終わっている」として関連の活動
を禁じる方針を伝達。十年前よりも厳しい統制を進めているとした。
289 :
世界@名無史さん:2006/05/17(水) 14:50:30 0
著者だって、文革時代の事については、叩けばホコリは必ず出て来るはずだょ
290 :
世界@名無史さん:2006/05/17(水) 22:30:57 0
今週号の週刊ダイヤモンドでの連載で、櫻井よし子が書いているけど、
ブッシュ大統領もこの『マオ』を読んだことをホワイトハウスが明らかにしたそうだ。
ブッシュは、「ヤルタ会談は米国が犯した最も深刻な誤り」と発言したそうだ。
単純な大統領って良いネ、、、ある意味。
292 :
世界@名無史さん:2006/05/18(木) 17:30:36 0
今月号『諸君』の「あの戦争の仕掛人は誰だったのか!?」読んだ?
『マオ』を持ち上げてはコキ降ろしながら、長所も短所も裏話も盛りだくさんって感じだったよ。
著者の単細胞なとこなんかも指摘していた
293 :
世界@名無史さん:2006/05/18(木) 19:13:49 0
294 :
世界@名無史さん:2006/05/18(木) 20:27:57 0
文化大革命ワンスエ!!!!!!!!!
マオは偉大なり
猫は偉大なり
毛は悲哀なりw
295 :
世界@名無史さん:2006/05/18(木) 20:44:32 0
>>290 櫻井よし子は電波なので(Ry.w
ブッシュは、あの分厚い本をホントに読了・理解したのかな?
あの猿の頭では大いに疑問。読解テストをキボンヌ!
もっとも日本では、イラクがどこか知らずに、
自衛隊派遣を主張した自民党国会議員がいるしw
日米いい勝負かw
しかし、どこでも兵隊さんは、大変だねwww
297 :
世界@名無史さん:2006/05/18(木) 22:52:42 0
「ヤルタ会談は米国が犯した最も深刻な誤り」ってか、すごいね。
小泉より猿度は低いよ。
「ヤルタ会談は米国が犯した最も深刻な誤り」ってか・・・
>>290 「『マオ』を読んだことをホワイトハウスが明らかにした」から
「ヤルタ会談は米国が犯した最も深刻な誤り」にはどうつながっているの?
ルーズベルトが絡んでいるのか?
298 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 00:17:01 0
>>297 >「『マオ』を読んだことをホワイトハウスが明らかにした」から
「読んで」どの程度理解したことやらwww
米国猿の議論は、初歩的な中国史テストを済ませてからの話だよw
だから矢吹説のような高度のことは、エン遠い話でつw
299 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 01:47:31 0
>>296 山本一太。シリアの位置をイラクと答えた。
このバカはイラク戦争どころか、イランイラク戦争もしらないようで…
(空白の謎の第三国が軍隊の通過許すかよ!!)
300 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 02:16:01 0
>>297 ブッシュは、マオを読んでそう言ったのではない。
ホワイトハウスがブッシュが読んだと発表したり、
ブッシュのヤルタ発言とかで、
米国でも歴史見直しの流れということだよ。
301 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 02:17:25 0
そりゃ、まあ、「日本の侵略」告発で食いつなぐしかない
日本共産党員その他のアカの連中にとっては、
認めたくない内容だよ、この本は。
302 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 20:42:28 0
>>301 >日本共産党員その他のアカの連中にとっては、
なにも知らないアフォ↑だなw
日共が今でも毛をホメてると思ってるようだwww
303 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 20:50:05 0
日共と毛が喧嘩別れした事も知らない厨房が
アカがどうとかシロクマがどうしたとか発言するな
304 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 21:04:49 0
>>302 毛がどうのこうのという話ではなく、
日中戦争をしかけたのはシナ側だということになると、
アカの連中はもうメシが食えなくなるわけ。
それに、奴らは、共産国をけなされるのはまだ抵抗感を持ってるよ。
305 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 21:31:25 0
>>302 >>303 左右いずれにせよ硬直した考えはいいとは思わない
よって「マオ」にもさして感心しないが
日共が日中戦争中の毛と中共をいつ批判したのか聞きたいんだがな
教えてくれないか
その程度のことなら自分で調べれば?
>>305 日共ならずとも新左翼だって批判しとったよ
307 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 21:41:53 0
>>305 >日共が日中戦争中の毛と中共をいつ批判したのか聞きたいんだがな
日本史を知らないな!
日中戦争中の日共は弾圧され非合法w
地下から放送するのか?まさに電波www
308 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 22:00:23 0
そんなこと聞いてないよ
現在に至るまで日共が文革の一時期以外の
中共を批判したことがあるのかって聞いてるんだよ
およそ「マオ」の三分の二の期間は無批判のままだろ
日本共産党は日中戦争について総括できてないだろ。
310 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 22:05:56 0
>>306 へえ
「日共ならずとも新左翼だって」
日中戦争中の毛の行動を「マオ」的観点から批判してたんだ?
そいつは初耳だ
311 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 22:07:21 0
>>311 日共のHPのどこに大躍進で2000万人餓死しましたなんて書いてんすかね
50年問題と66年の毛・宮本会談決裂以後以外に中共への批判ってあるんですか
314 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 22:16:40 0
異邦人さん 返事まだですか
その程度のことならすぐわかるんでしょ
旧日共の中に、戦争中日本にいた宮本達、
延安にいた野坂達、ソ連派いろいろいたんだよ。
だからソ連とも、中共とも論争関係にあった。
新左翼はトロッキー系が多いから、中華民族的社会主義には
当然批判的。毛派、マオイストというのはいるけどね。
ネパールのマオイストとの関係はない。
317 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 22:36:17 0
>>315 馬鹿ウヨは、日共機関紙・赤旗のバックナンバーを熟読することだなw
>>317 『マオ』が毛の悪魔化と単純化の問題があることは別にして
日共が均整の取れた毛評価をしてるというのはどういう理屈だよ
おい
320 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 23:08:55 0
>>317 理屈なく人にレッテル貼るてめぇが一番馬鹿だろ
右も左も関係あるか
ネットにも出てくるなクズ
321 :
世界@名無史さん:2006/05/19(金) 23:19:54 0
>>319 >日共が均整の取れた毛評価をしてる・・・・
そんなこと誰がいったの?
捏造に基づくイイガカリはだめだよ。
322 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 00:36:08 0
>>320 「日共」とくると、なんにでも噛み付く狂犬がいるな
ネットにも出てくるな基地外!
323 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 08:08:50 0
馬鹿な教授に騙されて日共入っちゃった子がいるの?
324 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 10:46:20 0
中華皇帝毛沢東陛下万歳!
中華人民の偉大なる指導者にして天子たる毛沢東陛下万歳!
中華人民共和国皇帝万歳!万歳!万歳!
日本国王は北京に参り毛陛下の御遺体の前で叩頭礼を取れ!
韓国大統領、朝鮮国王金正日、ベトナム国家主席もである!
再び中華の威光が東夷を平伏せしめるのだ!
日本共産党は最近中共と仲直りしようとしている段階。
それまでは対立関係にあった。そこをおさえて置くことが
大事。別に馬鹿とののしったわけじゃないけどね。
右翼と違って、左翼のほうがちょっとした違いで激しい
対立関係になりやすい。
>>322 お前こそ「マオ」に否定的評価する奴に右翼のレッテル貼るしか
知らない狂犬だろクソが
馬鹿丸出しで語尾にwww付けてよ
内容に疑問があると書いてる奴も多いのに
お前みたいなのがいるから議論が単純化されるんだよボケ
327 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 17:57:52 0
>>326 お前は日本語読めるのか?
「マオ」の評価は、上レスで決まってるだろ。
くやしかったら上レスのマトモな論評・矢吹説などに反論しろよ。
反論できないからって、スレチガイ話を持ち出して、キャンキャン騒ぐな!
この狂犬野郎!
お前みたいなのがいるから議論が混乱するんだよアフォ
まあ、靖国神社前での新左翼アリバイデモが
人民日報電子版で検索できたりしたからなあ
ある種の関係性を勘ぐられてもしかたないかもな
日共だって、宮崎学のような逸材を輩出しているわけだから、
あまりウヨが目くじら立てる相手ではないと思う
50年代に日共指導で交番に火炎瓶投げ込んでた
元在日活動家現ウヨにとっては、
自分たちを蜥蜴の尻尾のように切り捨てた日共はいくら憎んでも憎み足りないだろうがw
329 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 21:06:50 0
『Mao』買って、斜めに読んでみました。
なかなかよくできた実写版スパイ小説ってな感じですね。
歴史、陰謀、淫行、外交、政治、大殺戮、暗号解読・・・
う〜ん、これぞ、久々に出た英国スパイ小説(ブラックユーモアと解釈していいようなレトリックも数多く入っているのではないだろうか?)、
それもまったく斬新な形式で・・・
これって、共著者である旦那のJon Hallidayの趣味なんでしょうね。
嫁のJung Changと意見が異なっていても、お構いなく旦那の分析を挿入したりして、ストーリーが????なんてのも多かった。
注や引用は旦那作なんでしょう、きっと。
本の中心テーマに関しても嫁と旦那とで意見が異なっているのではないかと思われるフシも多々ある
この旦那は、何か知っているよ、きっと。
未公開の極秘文書の概要なんかを知ってて、引用はわざと公表されているもので仕上げたようなところがあって・・・
楽しいのは、いかにも英国人らしい遊びが散りばめられているところで、
文中最高の賛辞(?)で紹介されている、それも脚注で絶賛(?)されている"sleeper"張冶中なんかでも「ZZZ」という略称にしていて、これって居眠りの音だよね?。ふざけて名付けたとしか思えない、おまけにZZZは索引の一番最後。
この旦那、たぶん文中に他にもいろんな謎掛けをしているよ、きっと。後でペロッなんて舌出してたりするんだろうな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_fb_rs/503-8439182-8479961 著作をみるに、まじめな東アジア近代史研究者の顔と「遊び人」の顔を合わせもっているね。
すっごい人のような気がする。
330 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 22:07:54 0
まあ読書の楽しみって色々あるよね
要するに『Mao』は小説ってことで(ry
331 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 23:22:00 0
日本でいう「小説」と英国でいう小説では社会における位置づけが対極にあるかもよ。
特に英国におけるスパイ小説は日本の「小説」とはまったく別物なんだろうね。
松尾芭蕉の俳句とか葛飾北斎の絵図なんかに位置づけは近いかもよ。
大江健三郎が私小説書いたら、逆の意味で迫力あるんだろうけどね。
とはいえ、大江健三郎では情緒的すぎて、『Mao』におけるHallidayみたいな役割を担う東大卒理論派マルキストスパイ共著者が必要なんだろうね。
ところで、ノーベル文学賞の選考委員が全員右転向したら『Mao』が受賞するのは間違いないと思うよ。
332 :
世界@名無史さん:2006/05/20(土) 23:27:06 0
333 :
世界@名無史さん:2006/05/21(日) 00:29:04 0
>>332 そうね、Codingされいる可能性も高い。
コピーは「Halliday Code」ってか
334 :
世界@名無史さん:2006/05/21(日) 14:29:06 0
>>329 そんなレヴューねえぞ。
歴史の真実を隠蔽しようとするアマゾンの陰謀か?
335 :
世界@名無史さん:2006/05/21(日) 17:21:00 0
マオ最近買って読みました
昔ガキの頃に読んだ歴史漫画で毛沢東の長征の作り話を頭から信じた俺が馬鹿だったよ
この調子で北朝鮮版の「イルソン」が出ないかなと期待している
336 :
世界@名無史さん:2006/05/21(日) 18:07:57 0
339 :
世界@名無史さん:2006/05/23(火) 05:40:50 0
>257
死ねやチンカス。内容も読まないで批判するな池沼
伊藤隆は、マオの変な記述(盧溝橋事件中共謀略説etc)
などいちいち批判してる。
中西あたりは飛ばしまくりだがな。
加々美うんたらのキチガイ書評よりはよほどまし。
340 :
世界@名無史さん:2006/05/23(火) 19:48:57 0
周恩来、キッシンジャー話だけかと思ったら、当時副大統領のロックフェラー(IPR:太平洋問題研究所、ニュー・ディーラーのドン)のことにまで言及しているね。
341 :
世界@名無史さん:2006/05/25(木) 22:01:29 0
342 :
世界@名無史さん:2006/05/26(金) 23:09:00 0
>>339 死ねやアフォ。
『マオ』を評価すんのに、『諸君』なんて電波雑誌を読む必要があるのかw
オマエは『諸君』の営業工作員か?逝ってヨシ!
しかし、伊藤隆もオワットル。
こんなことを言うのに、中西・桜井なんぞ電波相手の座談会に出るなんてw
短評を書くか、それとも、モ少しマトモなところからお呼びないの?
人間長生きしてはいかん!
343 :
世界@名無史さん:2006/05/27(土) 13:12:49 0
「マオ」いま読了。
史実検証は専門家が今後やってくだろうが、
率直な全体的印象は、
毛沢東というか中国共産党政権の本質を
良く「捉えているってとこかな。
これ読むと、ポルポトとかセンデロルミノソなどの残虐さがどこから
くるのかかなりわかる。
矢吹晋の書評はダメだな。
毛沢東の理想は正しかったが失敗したなんて話じゃないんだよな。
その「理想」そのものが間違ってたからのあの惨状だわ。
344 :
343:2006/05/27(土) 13:28:31 0
矢吹じゃなくて加々美の書評に訂正。
ただ、矢吹も毛の理念は正しかったが…という思いを捨てきれない人ではあるが
345 :
世界@名無史さん:2006/05/27(土) 14:24:06 0
>>343 お疲れさん。
世の中には、三文小説を楽しみたい人が多い、ということですね。
結局、シロウトの「率直な全体的印象?」とかで、
歴史を論じてはいけないということです。
これがわからないと、日本は台湾より民度が低いことになる。
馬鹿馬鹿しいことです。
346 :
世界@名無史さん:2006/05/27(土) 16:12:00 0
>340
民主リベラルの中国共産党への甘っちょろい幻想
は今でも根強いし、いかに中国共産党のプロパガンダが
もの凄く巧妙だったかということだな。
「マオ」の長所は、毛と中共の邪悪な本質を正確に掴んでること。
だから、エドガースノーその他のプロパ本の影響力を完全に払拭させる大きなカウンターになりうる。
アメリカ人のこれまでのアフォな中国感は今後変わらざるをえないだろう。
あの週刊金曜日ですら、「マオ」に衝撃受けて比較的マトモな投稿が寄せられてたけど、
日本の左翼って苦い真実と向き合う知的誠実さがないから、なかなかまともな反応ができないんだよな。
347 :
346:2006/05/27(土) 16:31:08 0
ちょっと補足しておくと、
矢吹とか比較的良質な左翼系中国研究者でも、
文革や大躍進の惨状を直視することはできるが、
それ以前の大長征とか延安時代の毛神話だけは捨てきれない。
その時代へのロマンティックな思い入れだけは捨てられない。
捨てたら自分の青春というか人生まで捨ててしまうことになるから。
だから、毛の理念は正しいが権力を取って現実化しようとして失敗した
みたいなアフォなこというんだよ。
気持ちは分かるが知的に不誠実なんだよな。
毛が、下部党員にはセックス禁止(破った男女は公開処刑)しておきんがら自分は
手当たり次第にやりまくりだったってのは、「マオ」でなくても周知の歴史的事実だが、
ソ連の人間や野坂参蔵のセックス処理に女子大生あてがってたとか、おもしろい話が
テンコ盛りW
そういう読み方も愉しめる本だな
348 :
世界@名無史さん:2006/05/27(土) 19:28:10 0
矢吹晋が左翼系中国研究者のレッテルを貼られるとは、全く以って良い時代になったものだ。
彼の盟友の、元全共闘の中島嶺雄も草葉の表で喜んでいることだろう。
>>346-7 共匪が情報収集のため日本軍将校に女子大生をあてがっていた話なら、
直木賞作家伊藤桂一著『黄土の狼』で読めるよ♪
349 :
世界@名無史さん:2006/05/27(土) 22:03:19 0
世の中には、三文小説を楽しみたい人が多い、ということですね。
矢吹説って結局
中共シンパの学説&中共公認の出版社の本をソースに反論してるだけじゃん
そんな情報なんか「マオ」並に怪しいだろw
「マオ」の問題点はただ単に今更何?っていう点だけであって
過去50年に中共からの亡命者の暴露本以上の新情報はなかった
ということだけ
張治中が共産党シンパだったのは、当然の事実。
矢吹晋はアメリカの学者の権威を借りなければ安心して主張できないのか?
張治中が共産中国で持ち上げられてるのを知らないのか?
北京を売り渡して寝返った。
矢吹晋の出たアジ研そのものがサヨの巣。
>>351 文革ではやっぱりやられたけどな>張治中
周恩来が匿ったんだっけ?
353 :
世界@名無史さん:2006/05/28(日) 13:22:07 0
「 『マオ』が伝える中国の巨悪 」
『週刊新潮』 '06年4月20日号 日本ルネッサンス 第211回
ttp://blog.yoshiko-sakurai.jp/archives/2006/04/post_435.html ry『マオ』のもたらしたもうひとつの衝撃は、祖国を売るスパイ行為は、必ず、いつか、白日の下に晒されるということだ。
張治中はスパイだったことを誇りとしているため、正体が明らかにされるのは本望だろう。
が、その他の人々はどうか。中国のために働く日本人はどうか。見返りゆえか、握られた弱味ゆえか。
祖国を裏切った人々は、未来永劫その事実を伏せておきたいことだろう。
しかし、チアン氏の著書からも明白なように、国家の秘密が永遠に保たれる時代ではなくなったのだ。
ry
上海の領事館員自殺がうやむやになりそうなのをあてこすっているね
355 :
世界@名無史さん:2006/05/28(日) 16:46:10 0
>342
アホだなこいつ。伊藤隆が諸君でユンチアンの「マオ」を盲目的にマンセーしてたっていう電波情報を元に
一人の馬鹿が伊藤隆を批判してたから、そんなことは伊藤隆はしてないって再批判してるだけだろ
ここでの主題は、「マオ」ではなく「諸君の座談会」だろ。頭悪すぎ。お前みたいな馬鹿は死んだほうがいいな
文革の批判はどうもピントがはずれてるのが多いですよね。
357 :
世界@名無史さん:2006/05/28(日) 22:21:46 0
>>355 アホだなこいつ。よく読め↓
しかし、伊藤隆もオワットル。
こんなことを言うのに、中西・桜井なんぞ電波相手の座談会に出るなんてw
短評を書くか、それとも、モ少しマトモなところからお呼びないの?
人間長生きしてはいかん!
358 :
世界@名無史さん:2006/05/29(月) 00:24:10 0
>357
文章能力に欠ける池沼はお前だよwwww
お前の文章最初の文と後の文に繋がりがないじゃんwwww
矢吹の教室はその偏向のひどさで継承が拒否され取り潰しになった。
この本の評価はともかく批判の書評を書いているのは
偏向のひどい左翼学者ばかり。
まともな人に批判させればよかったのにね。
360 :
世界@名無史さん:2006/05/29(月) 15:03:57 0
>>348 矢吹は、良識派を装った親中派じゃないかね。
靖国問題へのスタンスとか、
台湾の李前総統への態度とかみるとそんな感じがする
361 :
世界@名無史さん:2006/05/29(月) 22:56:07 0
>>358 日本語の読解力ない香具師だなwww
どこの国の出身かな?
もう一度、日本語を学ぶべし!
362 :
世界@名無史さん:2006/05/29(月) 23:00:21 0
>>360-361 ネット右翼・馬鹿ウヨがよってきたなwww
まともに矢吹に反論しろや!
出来ないなら、引っ込んでろwww
そうか。やっぱり矢吹君は偏っているのか。納得。
364 :
世界@名無史さん:2006/05/30(火) 18:49:24 0
>362
ネット右翼ってなに?
定義した上で、おれを「ネット右翼」と罵倒する根拠をのべてみな。
>まともに矢吹に反論しろや!
反論もなにも、矢吹がやってることは、ユンチアンの個々の事実解釈の批判をして、
「マオ」で著者が提示した毛沢東および中国共産党の本質的評価を覆すに足りる
議論を出していない。
「マオ」の長所は、ポルポトや毛沢東系ゲリラの異様な残虐さと人名軽視の極悪さが、
毛沢東政権下で先駆的かつ大規模に実験されたことを描いてるとこだよ。
毛が、中国は人口が多いから半分くらい死んでもたいしたことではない
(当時六億五千万くらいだから三億死んでもオッケーと発言してるのは客観的事実)
という発想で政策(粛清、人間改造=洗脳、飢餓輸出による意図的餓死政策など)展開したわけ。しかも、スターリンやヒトラーとは違う方法で。
だからこそあの大惨状なわけだ。
362は、「マオ」だけでなく、様々な諸文献で今日実証的に明らかにされている
整風運動やら大躍進やらをどう評価するのかな?
たとえ数千万虐殺されようと共産主義理念は正しいからやむなし、という立場なのか。
それとも、偉大な毛主席は虐殺王の独裁者ではアリマセンという立場なのか。
人のことを罵倒する前に、まず自分の立場を語りな。
>>364 362じゃないが矢吹はマオを批判してるだけで毛がまともだなんて言ってないわけだが。
あと毛派ゲリラは(他と比べて)特別残虐か?
366 :
世界@名無史さん:2006/05/30(火) 21:52:04 0
>元全共闘の中島嶺雄も草葉の表で喜んでいることだろう。
まだ元気でんがなw
>あと毛派ゲリラは(他と比べて)特別残虐か?
規模が大きいということは被害も大きいよ。
>元全共闘の中島嶺雄も草葉の表で喜んでいることだろう。
十代で進歩が止まるほうが問題。彼は成長したんだ。
毛沢東は中国人が半分死ぬことなど意にもかけず恐れなかったが、
自分自身が死ぬことは大変恐れていたらしい。
369 :
世界@名無史さん:2006/06/02(金) 20:34:59 0
>>364 >反論もなにも、矢吹がやってることは、ユンチアンの個々の事実解釈の批判をして、
矢吹は、ユンチアンの事実解釈の多数の根本的な誤りを指摘した。これは致命傷だ。
また、矢吹だけでなく米国のまともな学者も同様だ。
>>261 >「マオ」で著者が提示した毛沢東および中国共産党の本質的評価を覆すに足りる
アフォを言うなよw事実解釈に、多数の根本的な誤りがあるのだよ。
なにが「本質的評価」か!ゴミだよwまあ、せいぜい三文小説だろwww
なるほど、世の中には、三文小説を楽しみたい人が多いようだ。
しかし、三文小説は歴史ではないのだ。
370 :
世界@名無史さん:2006/06/03(土) 03:20:34 0
今週のマガジンの「さよなら絶望先生」のオチ、クソデラワロタw
「知りたいか?」
まあ、矢吹説も三文小説だな。似たり寄ったりw
ハリソン・ソールズベリーの「ロングマーチ」
もひどい本だった
全て共産党にお膳立てされた取材で
全編これ英雄譚の連続。
こんなのにくらべりゃマオのほうがよっぽどマシだな
スメドレーやスノウの本も取材した人間がはっきりしているだけで
内容にどの程度フィクションがまじったかは不明だ。
あまり立派な人ばかり出てくる話はツバマユだ。
汚職だらけの中華民国と汚職だらけの現代中国のあいだに
まじめだらけの人間集団がいるのも話が合わない。
374 :
世界@名無史さん:2006/06/03(土) 17:07:43 0
「立派な中国共産党」を描いたルポには延安時代の整風運動なんて出てこないしなw
375 :
世界@名無史さん:2006/06/03(土) 19:46:35 0
「マオ」については、ネタ切れかw
376 :
346:2006/06/03(土) 22:20:59 0
>365
ペルーのツパクアマルとセンデロルミノソじゃ、センデロの方がマオチックだわな。
センデロの少女ゲリラが、度胸だめしに村襲撃させられて罪のない村人殺す都下。
さすがにツパクはそこまでは市内。
延安で村人をリンチに参加させたり少年団にがっこのセンセ殺させたり。マオ派はえぐいよ。
377 :
346=364:2006/06/03(土) 22:46:38 0
362=369だな?
おまえ、おれのことを「ネット右翼」って言ったよな。
もう一度言うぞ。「ネット右翼」とはなにか定義した上で、おれを「ネット右翼」と罵倒する根拠をのべてみな。
>矢吹は、ユンチアンの事実解釈の多数の根本的な誤りを指摘した。これは致命傷だ。
別に「致命傷」にはならないが?
マオを歴史学の書って考えれば「致命傷」になるが、あれを歴史書だとして矢吹みたいに
批判したって意味ないんだよw
マオが一番狙ってるのは、長逝とか延安時代の革命神話壊しでしょ。
あの時代の悲惨で酷い話は、事実としてはいろんな亡命者の暴露でかなり明確になってきてたのを、
マオがどかんと纏め直したわけだ。
マオの解釈が正しいかどうかはともかく、解釈以前に、歴史的事実としては信憑性ある話を
あれだけぎっちりまとめ上げたら、やっぱりすごいインパクトだよ。
どんな中共シンパ本でも、大躍進と文革には否定的だけど、
初期の革命神話だけは護ろうとしてるわな。それに対して、マオは、
亡命者とかの暴露記事や情報を大量に集めて
毛沢東の革命神話がどんなにでたらめか、揺さぶりかけた。
それで一定の効果あげてるわけだから、あの本は大成功なんだよ。
マオイストではないが登小平主義者?らしき矢吹が、マオに反撃したかったら、
長逝や延安や建国初期の毛沢東はすんばらすぃことを実証してみせなきゃ。
378 :
346=364:2006/06/03(土) 23:53:35 0
>369
マオの「本質的評価」ってのは、毛沢東は邪悪だった。これだけだよ。
御前がそれに反論したかったら、毛沢東はじゃあくではなかった。
それを具体的に言うしかないんだわな。
379 :
世界@名無史さん:2006/06/03(土) 23:54:52 0
矢吹信者ってヤレヤレって感じだよねw
>>376 >センデロの少女ゲリラが、度胸だめしに村襲撃させられて罪のない村人殺す
>少年団にがっこのセンセ殺させたり
ひでえ。
こんな命令、人間のやることじゃねえよ。
実行犯は生涯良心の呵責に苦しむことになるんだろうな…
381 :
365:2006/06/04(日) 03:01:36 0
>>376 輝ける道がMRTAより残虐ってのは同意なんですが、
NPAやネパールの毛派をFARCやLTTEを比べると見劣りがするように思うんですがどうですか?
度胸試しの類はアフリカや南米では毛派に限らず聞くように思うんですが。
少年兵に関しては前述のLTTEもかなり酷いですし。
>>377 左翼に限らず反中国の人も大躍進や文革は叩くのに建国時のゴタゴタや整風運動はなぜかあまり批判しませんね。
>マオが一番狙ってるのは、長逝とか延安時代の革命神話壊しでしょ。
マオが歴史書ではなく宣伝書ってのは自分もそう思うんですが(九評共産党や372・373もそうでしょうし)
ユン・チアンが狙ってやっているとは思えないんですが。
382 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 04:21:33 0
さすがに九評共産党と「マオ」をいっしょにするのは可哀想だと思う
383 :
365:2006/06/04(日) 12:43:44 0
>>382 ごめん、言い過ぎた。九評共産党は法輪功と関係ないとこはそれなりだったね。
『共産主義黒書』『大いなる失敗』
センデロルミノソなどが少女ゲリラに丸腰の村人を
射殺させて度胸をつけさせているのを非難しているが、
これは丸腰の相手を殺すだけで死ぬ危険はまず無い。
ソ連なんかろくに訓練もしていない少年兵を無理やり赤軍に編入し
督戦隊が銃で脅し完全装備のドイツ軍の正面に突撃させている。(勿論即席で「ソ連邦英雄=戦死」)
共産ゲリラが非道だと逝っても本家の赤軍の凄まじさに比べれば可愛いものだ。
ソ連ネタにシフトしたので誰が来たか分かったw
増大する支那の横暴に対抗するために日英同盟を再結成すべきときに来ているのかも知れん
388 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 20:19:02 0
イギリスも香港割譲では支那共匪に煮え湯を呑まされているからな。
チャールズ皇太子の面前でユニオンジャックがするすると下ろされる「名誉ある撤退」が全世界同時中継w
>皇太子の面前で国旗がするすると下ろされる「名誉ある撤退」が全世界同時中継w
ひでえ。
こんなセレモニー、人間のやることじゃねえよ。
皇太子陛下のお気持ちはいかばかりであったことか。惻隠の情を禁じ得ない…
香港を租借した経緯を考えればどっちもどっちだ
391 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 20:45:00 0
毛がもくろんだ文化大革命の真の目的はなんだったんだろう
392 :
346=364:2006/06/04(日) 22:51:17 0
>381
FARCやLTTEってすごいよねぇ。やっぱり民族的な偏見とか憎悪がからんじゃうと、ものすごいことになるんでしょうなあ。
中国共産党の場合は、同じ民族、同胞をやっちゃうんだから、もっとすごいとはおもう。
整風とか文革とか、いままで仲良く職場でやってた上司と部下を対立させて
批判集会つるし上げさせていくんだものナア。えぐい点では一番えくいんじゃないかね。
393 :
世界@名無史さん:2006/06/05(月) 07:10:38 0
>391
文革の直接の狙いは、
実権派の追い落としだけど、
本当の狙いは、自分が考える「完全に理想的な共産主義社会」を、自分の目が黒いうちに
つくることだよな。
だからあんなに無理したんでしょ
>>393 単なる権力闘争では説明つかないよな
フルシチョフの回想録読むと毛沢東の異常な西洋コンプレックスが
よくわかるよ。我が中国が世界で最初に共産主義社会を造ってやる!
っていう妄想に囚われていたんだろうな
395 :
世界@名無史さん:2006/06/05(月) 12:49:38 0
>>377 >マオを歴史学の書って考えれば「致命傷」になるが、あれを歴史書だとして矢吹みたいに
批判したって意味ないんだよw
馬鹿だなwこいつ>
「ネット右翼」そのまんまじゃんw
イギリスもまた、共産革命によって大陸に於ける一切の権益を奪われた被害者であるという事実は意外と見過ごされがちだな。
例えば、ロイター通信記者アンソニー・グレイは1967年北京でスパイ容疑の名目で拘束され、
以後二年半にも渡り監禁されていた。
彼は帰国後、『毛沢東の刺客』(原題:THE CHINESE ASSASSIN)なる三文小説を発表、
北緯47度42分東経111度15分に墜落したとされる林彪事件の真相に新説を提起している。
中国政府は、こうした欧米からの数え切れない怨嗟の声に真摯に耳を傾け、
被害者救済と謝罪に全力を尽くすべきだろう。
397 :
世界@名無史さん:2006/06/05(月) 21:53:38 0
バカ↑
398 :
世界@名無史さん:2006/06/05(月) 22:31:42 0
>395
だから、その「ネット右翼」ってちゃんと定義しなさいよ。
『マオ』は、『毛沢東秘録』に近いんじゃないかね。
『毛沢東秘録』は、厳密な歴史書でじゃないけんども、
香港で出版されてる文献を
集めまくって、それに基づいて書いてる。
『マオ』もそうだよな。『毛沢東秘録』は香港で公になった本にもとづき、
『マオ』は亡命者とかの本や論文やインタビューに基づきかいてる。
だから、同じ事実でも、『マオ』と『毛沢東秘録』では逆になってたりする。
一番わかるのは周恩来の動静だな。
『毛沢東秘録』では、周恩来が、文革の犠牲者をできるだけ少なくするよう動いたことに
なってて、かなり美化されてる。香港の文献じゃ、周を美化した本が主流なんだろね。
でも、『マオ』では、文革で粛清するリストに周恩来が目を通して承認してるんだよ。
リストを承認した上で、なんにんかお目こぼしをしてるだけなんだよ。
文革中の周の動き(林彪を積極的に死に追いやった)からして、
『マオ』の解釈の方が信憑性高いんじゃないかな。
『毛沢東秘録』は、中国国内
歴史書じゃないからさ。
399 :
398:2006/06/05(月) 22:46:18 0
訂正
『毛沢東秘録』は香港で公になった本にもとづき、
『マオ』は亡命者とかの本や論文やインタビューに基づきかいてる。
だから、同じ事実でも、『マオ』と『毛沢東秘録』では逆になってたりする。
だから同じ事実でも→だから同じ事実の解釈でも
に訂正。
矢吹についてだけんども、
著者名の「ユンチアン」に噛みついて、なんとしても『マオ』のイメージダウン
をはかろうとしてる感じでなんかミットモナイ。
「ワイルドスワン」のときには、穏やかに指摘してただけなのに、『マオ』
がでたら執拗にこだわってる。
けど、ユンチアンが、訳者に「ユンチアン」の発音で欧米で通ってるからそれでイイ
って言ってるわけでしょ?
これってジーコジャパンの「三都主アレサンドロ」の「サントス」と「三都主」が発音違うから「三都主アレサンドロ」を
認めないって言うくらいくだらない話だ
ブッシュの悪口を書いてるいいかげんな本は山のようにあるけど、
いちいち保守派の学者が出てきてグダグダ批判しないね。
毛沢東の悪口が出ると学者?が出てきて夢中になって批判する。
それだけ弱みがあるんだろうね。
学者と言われてる人たちも左翼活動家が実体なんだよね。
>>396 イギリスが大陸に対して「正当」な権益などあるはずない。
武力と悪知恵で奪ったものだろう。
武力と悪知恵で奪おうが両国間の条約で認められた権益は「正当」なもんだろw
403 :
世界@名無史さん:2006/06/06(火) 16:11:50 0
共著者ジョン・ハリディについても語られたし。
>>400 社会科学系50歳以上学者のほとんどが「左翼」経験者で。
日本にも全共闘時代という共産革命時代があったってことだよね。
中国の「反日」教育なんて笑っていられる状況じゃないよ、本当のところ。
下手したら戦後版ゾルゲ事件なんてのもそろそろ出てくるんじゃないのかね。
>>403 >戦後版ゾルゲ事件
レフチェンコ事件ていうのが、もうあったけどね。
405 :
世界@名無史さん:2006/06/07(水) 20:29:38 0
>>377 >マオを歴史学の書って考えれば「致命傷」になるが、あれを歴史書だとして矢吹みたいに
批判したって意味ないんだよw
「事実かどうかは大した事でない→悪としてあげつらえばそれで良い」つーのは、
ネット極右バカの態度そのものじゃねーかw
バカという単語を入れないと文章が作れない人間になってしまうことは
悲しいね。
「w」をNGワードにすますた。
それじゃurlまで消えちゃいます><
409 :
世界@名無史さん:2006/06/09(金) 11:19:04 0
「週間金曜日」でもマオが論争になってるぞ
一月二十日号「ユンチアン著マオの衝撃」野崎弘 75歳
二月十日号「マオの衝撃」に反論 加藤敦美 78歳
三月十日号「マオの衝撃」の投書に共感 佐藤圭 24歳
三月三十一日号「マオ」を鵜呑みにしすぎでは? 笠原直子 56歳
五月二十六日号「マオ」をどう読むか 白井麻衣子 25歳
やっぱ衝撃なんだろうな
410 :
世界@名無史さん:2006/06/09(金) 12:44:19 0
どんなものにでも長所と短所があるのは当たり前だと思うのだが。
毛沢東も然り。マオは短所の部分を書いただけで、衝撃を受けるってのは良く判らない
毛沢東に長所なんてあったか?
412 :
世界@名無史さん:2006/06/09(金) 15:15:10 0
毛沢東の長所か。やたらと権力闘争には強いことかな。
なかなか上手い漢詩を作ってたらしいですね。
燕雀害鳥也
>410
あそこまでいくと
長所と短所とかって話じゃねえべ。
麻原しょうこうが
権力とったらああいう国になるだろわけで.
麻原にも長所があったといってもしゃあないわけで
じゃあ、どうして共産党は国共内戦で勝つことができたの?
>>410 ホント、30年以上前に死んだ他国の人間になんでまた、という感じだ。
なんか数年ぶりに「サヨ必死だなw」という言葉を思い出した。
なんつーか、あれだな。この作品は感情面がモロだしで
困っちゃうな。
>どうして共産党は国共内戦で勝つことができたの?
国民が愚かだったから。
ドイツやフランスも共産革命を起こそうとしたけど、共産主義の
欠点に彼等は気付いた。パリコミューンやローザルクセンブルグ。
主義主張でなく、付和雷同というか流れに飛び乗る国民性もある。
420 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 11:05:49 0
ソ連が存在していたとき
亡命者、体制批判者からもたらされた情報は
「ソビエト専門家」により無視・否定されていた物も多かった
ところがソビエト崩壊後情報公開やアーカイブの公開が進み
それらの”ガセネタ”がほとんど真実であることが明らかになった
しかし批判者は一切の反省を見せなかった
>>416 >どうして共産党は国共内戦で勝つことができたの?
定説では、国民党が共産党以上に腐っていたから、ということになっている。
「マオ」では、毛沢東ひとりの害悪のせいで、中国が共産党に支配されて国民がみな苦しんだというレトリック。
そんな幼児性の強いタワゴトを信じる奴は愚かだから、
>>419の如く、
「支那人は馬鹿だから」という結論になる。
毛沢東と麻原を比較するのも同じく支那人的な振舞い。
ネット右翼も支那人。習慣金曜日愛読者も支那人。
もぅ澤東は悠久の支那の大地が久々に生んだ手痛い史観的超英雄=「ことをなしとげたキチガイ」
そしてイギリスは支那の狡猾な搾取によって強姦された哀れな被害者。
チャンチャン♪
422 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 14:18:36 0
>>420 >しかし批判者は一切の反省を見せなかった
自分のもたらした情報が真実であると証明されたのに、
どうして体制批判者が反省しなきゃならんのか。
日本語として不自然だ。なぜそうまでして共産主義を擁護する?
ジョン・ハリディは東洋史研究者としてはどうなの?
もともと日本の近現代史をやってて、朝鮮戦争の本も書いて、
クーニャンを娶ってから中国史にシフトした人なの?
424 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 15:19:40 0
>>424 それもなーw
『膨張中国 新ナショナリズムと歪んだ成長』読売新聞中国取材団(中公新書)によると、
台湾の退役軍人(将校以上)の一割は大陸に帰って余生を過ごしており、
支那共匪はそれを熱烈光臨で煽ってるそうじゃないか。おかげで台湾軍は機密流出が悩みの種だとかw
そんな大陸との蜜月時代を満喫する老外オベッカ使いの喚く「事実誤認」こそ当てにならんよ。
426 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 15:44:29 0
>>425 矢吹に反論しろやw
出来ないからって、昼間から寝言を言うなよw
>定説では、国民党が共産党以上に腐っていたから、ということになっている。
左翼学者が牛耳っていた従来の日本の学界ではそうなっている。
実は共産党も腐っていたことは定説になっている。
中国人社会の常態ですね。
429 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 16:33:03 0
>>427 意味不明!
>>426は、矢吹の指摘に対して反論しろとのこと
日本人・中国人・英国人その他、関係なし
>>428 >実は共産党も腐っていたことは定説になっている。
そんな定説ができてないからここまでダラダラスレが続いているわけだが
>>429 意味不明!
矢吹の指摘に反論「しろ」? 命令すんな 何様だ
ハリディ夫妻の事実誤認に対し抗議しているのは台湾の国民党関係者。
矢吹はそれを引用して笑っているに過ぎないと考える。
事実誤認だなんていえるご身分じゃないでしょ?と言うのであれば、相手は当然中国人。
>>429は冷静に考え直せ。
433 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 17:34:38 0
矢吹ってもなあ。
延安とか長正の真実とか、毛の酒池肉林生活とか、はりでぃ
夫妻の書いてる事って、矢吹も否定できんだろ?
具体的な証言なんてがばがばでてるし。
矢吹が、いや、毛主席は清らか英雄だ!その証拠は‥
くらいのこと言ってくれたら、面白いが。
矢吹のやってることは、名前がどうだ、とか、国民党軍幹部のスパイ疑惑
で台湾で揉めてるとか、
それを大喜びしてるだけでそ。
>>428 農地の開放などをしたから、農民には人気があったというのは
解る気がする。
腐っていたというか、どちらも前近代的な「王朝」的雰囲気を多分に
持っていた組織なので(出発点はどうあれ)、その意味ではどちらも
お互いを非難できないな。
今後ゆんちゃんのことは、ミセス・ハリディと呼べばいい。
そういえば、曽我ひとみさんはどうしてジェンキンス姓にしないのだろう?
あのキスをする人が、支那朝鮮の文化に染まって夫婦別姓にしているとは思えないが。
スレ違い。
437 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 20:33:22 0
>>436 ユン・チアンはバナナってことでw
皮は黄だが、中は白。
日本にもいるけどね。
好き嫌いは、また別の話。
共産中国が初期から汚職追放キャンペーンの連続というのは
共産主義者も認める歴史的事実。
汚職の無い国で追放キャンペーンはないね。
まー我が国に汚職など無縁!などと調子こいていられる国なんて無いわな。
大躍進や文革の際にも汚職追放が大きな大義名分だったが結果は大惨事。
そーいえば日本も戦前に腐敗した現体制を維新しろーとか色々やったけど大惨事に。
なかなか難しいな。
440 :
世界@名無史さん:2006/06/11(日) 00:54:49 0
>>416 ソ連の支援とか日本軍が国民党を痛めつけたからじゃないの?
マオも政権とれたの日本軍のおかげだと言ってたような。
黒五類あげ
442 :
世界@名無史さん:2006/06/11(日) 01:55:22 0
バナナあげ
四人組さげ
444 :
世界@名無史さん:2006/06/11(日) 14:55:17 0
>>440 確かに、アメリカの貸与したパットン戦車は八路軍のT-34の前に全滅に近い損害を受けたらしいし。
ソ連の共匪支援というのは、なかなか見過ごせないものがあるよね。
北京の軍事博物館には、日中友好のためソ連戦車部隊を粉砕したチハを飾ってあるけど、
実際に国共内戦で活躍したのはT-34だったみたいだからね。
445 :
世界@名無史さん:2006/06/11(日) 17:48:11 0
>>444 アメリカはパットン戦車は与えたかもしれないが
徹甲弾は与えなかったかダミーでも与えたのではないか?
中国や朝鮮半島は露帝の取分と決まっていて、共産党政権の
樹立は事前の了解事項のはず。
共産軍はものを取らないと言っているけど、あれは貧農から取らないという
意味で、冨農からは強奪する。この冨農、中農の定義がいいかげんで、自分達が
取ろうとするものは搾取する豪農とするわけで、その時その時できめる。
日本のわが国のわが地方でも中国人強盗団が荒らし回っている。彼らも
貧乏人は狙わないで金持ちを狙う。強盗はどこでもそういうもの。
長征の間各地でこれで生き延びたのだ。四川省やチベットでは貧乏人も
襲撃した。勝者は歴史を自由に書きあげる。
447 :
世界@名無史さん:2006/06/11(日) 20:47:37 0
共産党としては、豪農の存在を認めてないので全く以て
ノープロブレム。
国民党は貧農に対してもあまりお行儀が良くなかった。
どちらがマシかと言われれば、まだ共産党がマシという
結論になってもおかしくはないな。
昨日のETV特集で白毛女見たけど、あれって台湾だとどういう扱い?
レイプされて野人になったただのキ○ガイ?
449 :
世界@名無史さん:2006/06/12(月) 00:15:34 0
バナナって色々あるよね
台湾じゃ白毛女なんて知ってる人はいないんじゃね?地主をぬっころす役だし。
フィクションでしょ、あれ。
>国民党は貧農に対してもあまりお行儀が良くなかった。
北伐の時にせよ、日中戦争期にせよ、国共内戦期にせよ、国府の兵隊なんて
チンピラゴロツキだよw実際にその辺の匪賊とか、軍閥が集めたゴロツキが兵隊
やってたんだけどwwww良鉄は釘にならずとはよく言ったもんで。
452 :
世界@名無史さん:2006/06/14(水) 22:53:59 0
>>451 むしろ要旨をここに書いてくれるといいと思うよ。
できれば箇条書きで10行以内がいい。
454 :
kigu26288:2006/06/17(土) 00:46:32 0
「『マオ』を評す」の要旨
ユンチアンよ、貴女の手法じゃあ、毛沢東と毛沢東支持の馬鹿どもにダメージ与えられんぞ。
ダメージ与えて引導を渡すためには、毛沢東を“理想なき極悪人”として描くんじゃダメだぞ。
“理想があったからこそ極悪だった”としないとダメだぞ
こういうこってす。
えーと、それは、このスレで、10派一絡げに「サヨク」といわれている連中の意見の要約では?
>>444 アメリカが国民政府に供与した戦車はM4中戦車、M3軽戦車等でありM26や
M46パットン戦車は供与されていなかった
ソ連軍が中国共産党側に供与したのは満洲で捕獲した旧日本軍の戦車。
この日本軍の装備が共産党軍の戦力を大幅に強化することになり、満州を
めぐる国共両派の争奪戦で決定的な役割を果たすことになる
(アメリカは1946年に国民政府への軍事支援を停止していた)
中国人民革命軍事博物館に展示されている97式改中戦車「功臣号」は、共
産党軍の錦州や天津攻略戦で活躍し建国記念軍事パレードでも登場した車
両として展示されているのであり、日中友好で展示しているのではない
T-34/85をソ連が供与するのは1950年になってからであり、第二次国共内戦
で共産党軍が使用したのは日本製戦車と捕獲/寝返った部隊のアメリカ製戦
車だった
アメリカは援助を出し惜しみし、そのチンケな援助を手土産に寝返る漢奸が国民党に数多くいた、と。
転向者は共匪に粛清されるリスクをどこまで計算していたのだろう?
ソ連がドイツ帰還者を片端から粛清した歴史から、何も学ばなかったのだろうか
458 :
世界@名無史さん:2006/06/18(日) 00:38:33 0
>>454 いや、ダメージがあったからこそあの反応なのでしょう。
まあ、止めを刺すには段階を踏まないとw
>>454 ダメージはあったみたいだよ。あとは次のステージだ。↓
409 :世界@名無史さん :2006/06/09(金) 11:19:04 0
「週間金曜日」でもマオが論争になってるぞ
一月二十日号「ユンチアン著マオの衝撃」野崎弘 75歳
二月十日号「マオの衝撃」に反論 加藤敦美 78歳
三月十日号「マオの衝撃」の投書に共感 佐藤圭 24歳
三月三十一日号「マオ」を鵜呑みにしすぎでは? 笠原直子 56歳
五月二十六日号「マオ」をどう読むか 白井麻衣子 25歳
やっぱ衝撃なんだろうな
>457
>アメリカは援助を出し惜しみし
出し惜しみした連中を攻撃したのがマッカーシー。
マッカーシズムがあれだけ盛んだったのは、指摘に世論が共感した
部分があったからだろう。
461 :
世界@名無史さん:2006/06/18(日) 20:17:12 0
>>460 第二次大戦は、露帝が基本戦略を決め、米帝がそれに乗っただけ。
だから元々米帝と露帝には事前事後の了解があった、特に知識人階級は
米帝でも半数以上が赤だったから、意思疎通は簡単だった。
戦争が終わったとき、戦争のための協調は既に過去のことで、政権
内部にも深く浸透した露帝のスパイ=赤=知識人をパージするのは
当然のこと、それをしなければ今度は米帝が露帝の侵略を受ける順
番になったはず。
ただし、大局的にみれば冷戦というのも偽りの戦争で、裏ではお互い
の利益を図るために協調した。その事後の了解を崩したのがレーガン、
だから知識人階級=赤=リベラリストからはレーガンは湯田の如く嫌わ
れる。
>>461 リベラリストなんて言葉はない。英語ではリベラルズだ。
リベラリストという日本語があるかどうか知らないがliberalistという
言葉、単語はある。
libaral,Liberalsという単語も勿論ある。自由党員という意味や形容詞で
あったりもする。大文字、小文字を使い分ける。左翼が隠れ蓑に使う
場合もある。liberalismの信奉者はliberalistだ。
465 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 12:11:13 0
アウン・サン・スー・チー(夫マイケル・アリス)がミセス・アリスにならないのと少し似ているなぁなどと思いつつ
アウンサン=マイケル夫妻の関係に近いものがあるね、このハリディ夫妻の関係も。
夫はオックスフォード出、アジア研究者、歴史家、その他多才、ロンドン大学でアジア研究。
おそらく女王陛下の情報要員ってことなんだろう。
とはいえ、ハリディ夫妻の夫婦間能力格差がかなり大きく(アウンサンはオックスフォード出だから)、
それが『マオ』のテーマの多様化(玉石混交)につながっているのだろう。
夫の方は個々の著作を見るにハリディの能力(数学、哲学経験もあり)が勝っている。
それは、妻に対するそれぞれの夫が課せられた役割というのにも違いが反映しているようだ。
マイケル・アリスはアウンサン・スー・チーに語らせたくないこと(父アウンサン将軍が知っていたイギリスの秘密?)があって見張り役(ディフェンダー)になっているんだろうし、
ハリディはユン・チアンのマオに関する愚痴話のなかに潜り込ませて語らせたいこと(先の大戦前後の中露の秘密)があって促進役(オフェンダー)をやっているのかもね。
466 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 12:19:40 0
ハリディは先の大戦前後の中露の秘密を三文小説として語ろうと決断したんだろうな。
中国側の資料が出てこないとまともな論証はできないが、
自分の目の黒いうちはそんな時代はやってこないと判断したんだろう。
嫁のベッドのグチもこの本の出版で少しは減るだろうし、まあ、いいことづくめだ。
468 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 18:33:36 0
バナナあげ
469 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 21:26:25 0
>>467 大戦前後の露中米日共産ネットワークのうち中露共産ネットワークのみに限定してとにかく内部情報(未公表かつ重要事実)を
ソ連公表資料(ダミー)にのせて嫁の卒業論文の脚注として語ろうとしている形跡がある。
素質はあるがまだまとまっていない学生(最優秀かつ有望である必要あり、通常は旧王家等からのオックスフォード留学生)の論文に指導教官がサービスしてあげたといったノリだろう。
真の資料は中国側ではなくて英国側にあるんだろうね。
ただ、他の「遊び」が散りばめられている可能性がある。ハリディのバックグラウンドから考えると「暗号」あたりかな。
470 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 21:38:12 0
>>470「嫁の卒業論文の脚注として語ろうとしている形跡がある」
といった意味合いでは、英語版Maoと日本語版マオは別物であろう。
>ハリディは先の大戦前後の中露の秘密を三文小説として語ろうと決断したんだろうな。
大衆小説と言わないで、三文小説という侮蔑的な言葉を使うところに、受けたダメージが
感じられますね。自分の小説を三文小説と自虐的に言う人はいないでしょう。
三文オペラならブレヒトの代表作になるのにね。
「マオ」がオペラだったら誰も三文扱いしなかったろう。
>458 459
週金に投稿した方に、このスレを紹介しときました
474 :
世界@名無史さん:2006/06/27(火) 22:56:06 0
r ‐、
| 毛 | r‐‐、
_,;ト - イ、 ∧l毛│∧ よい子の諸君!!早起きは3文の得 と言うが
(⌒` ⌒・ ¨,、,,ト.-イ/,、 l 3文を現在の価値に直すと60円くらいだ
|ヽ ~~⌒γ⌒) r'⌒ `!´ `⌒)
│ ヽー―'^ー-' ( ⌒γ⌒~~ /| 寝てたほうがマシだな
│ 〉 |│ |`ー^ー― r' |
│ /───| | |/ | l ト、 |
| irー-、 ー ,} | / i
| / `X´ ヽ / 入 |
475 :
世界@名無史さん:2006/06/29(木) 21:09:48 0
バナナあげ
476 :
世界@名無史さん:2006/07/08(土) 15:47:00 0
477 :
世界@名無史さん:2006/07/30(日) 16:19:31 0
age。
478 :
世界@名無史さん:2006/08/11(金) 12:27:20 0
479 :
世界@名無史さん:2006/08/17(木) 12:58:25 0
480 :
世界@名無史さん:2006/08/21(月) 18:14:50 0
張作霖は日本にとっては敵でなく盟友、だから張作霖を除こうという発想がほんらい
浮かばないはず、張学良は真の敵を認識せず親を殺した敵に寝返った大馬鹿物で確定、
彼の御蔭で中国人は塗炭の苦しみを味わう結果になった、我々の苦しみは敗戦で終わ
ったが彼らは其処からさらに深い谷に突き落とされた。
満州鉄道の横に鉄道作って赤字にさせたのは誰?
482 :
世界@名無史さん:2006/08/21(月) 21:58:41 0
基本的なこと聞いてスマン。
マオって何のこと?
毛沢東のこと?
>482
毛いう字を中国語でmaoマオと読むようですが、普通中国語は髪の毛は
頭発toufaといいますね。現代中国語では発表の発と頭髪の髪の
両方を発の字ですましてますね。共産中国が崩壊したらもう少し
まともな字になるでしょう。
むしろ発表を「髪表」と書いている形に見えるんだが。あの簡体字下に「友」の字があるし。違うの?
485 :
世界@名無史さん:2006/08/22(火) 21:39:50 0
張作霖爆殺事件がソ連の仕業って書いてあるの?
戦前理解派の俺でもにわかに信じられん。
>>480,
>>481 張作霖は先祖は河北省からの移民のらしいし、二度も奉直戦争起こしたりして
天下取ろうとするし、1923年にはその名も東北大学作るし…
満州と中国を切り離したい日本帝国とは所詮相容れないかもな。
>>482 大学院で生物学を研究していた羽村 隆夫 (32歳)が、婚約者の父でもある主任教授から
期限付きで赴任を命じられた女子校で出会った不思議な少女の名前が、マオだ。
マオは純粋で母性的な存在。羽村に信頼ともいえる好意を寄せる。
マオを自分のアパートに連れ去った羽村は、自分はホテルに泊まることでけじめをつけようとする。
しかし、置き去りにしたはずのマオは同じ電車にいて…
社会的地位を失い逃亡者となった羽村だが、愛するマオと寄り添うことで「本当の自分」を見つける…
488 :
世界@名無史さん:2006/08/26(土) 07:40:19 0
それはマユ=繭だ。
まゆたん…
490 :
世界@名無史さん:2006/08/26(土) 18:47:05 0
「毛沢東憎し」が強すぎてどの部分が歴史でどの部分がフィクションなのか
区別がつかない。
491 :
世界@名無史さん:2006/08/30(水) 13:52:33 0
>485
俺も信じられなかったので 色々調べたら、スターリンのプレッシャーに
さらされていたソ連のスパイが、張作霖爆殺を自分の手柄として報告した
のが真相らしい(推測だけど)。張作霖爆殺が日本の仕業であることは
間違いない。「張作霖爆殺 ソ連」で検索すれば、詳しい解説をした
ページがいくつも出てくる。
492 :
世界@名無史さん:2006/08/31(木) 21:42:47 0
『為人民服務』という小説が日本語に翻訳されたそうだが、どう?
494 :
世界@名無史さん:2006/09/01(金) 20:07:31 0
週刊新潮では中嶋嶺雄が、毛沢東の虚像を暴いた点は評価できるが
個々の史実の面では怪しいところがあると言ってた
「個々の史実の面」で怪しかったら、虚像を暴くという点でも怪しくて
評価できないんジャマイカ
496 :
世界@名無史さん:2006/09/13(水) 12:19:26 0
バナナあげ
信憑性無い!信憑性ない!と、なんか必死だな。
498 :
世界@名無史さん:2006/09/14(木) 02:00:03 0
499 :
名無し:2006/09/14(木) 22:31:34 0
張作霖事件について
河本大作が爆殺を指揮したことは関係者が述べている。しかし彼を指導した
ものが分からない。日本側はソ連に対抗するため張作霖を利用しようと
していた。殺せば損である。米国の専門家も園見方である。
ということで河本はソ連のスパイであった可能性がある。
当時の彼は挙動不審であり、そのもくろみも曖昧だ。
とにかく殺せだけであとは何とかなるとしている。意図的なずさんさだ。
河本は事件で軍を退役させられ満州の会社の役員をしたがうまくゆかず
山西省のエンシャクザン軍閥の軍事顧問になった。1949年に中共に降服し
太原の刑務所で死亡した。スターリン存命中だから河本がソ連スパイなら
生かして返すことはないだろう。謎は多い。
500 :
世界@名無史さん:2006/09/16(土) 02:42:15 0
我把第500駁奪取了!
501 :
世界@名無史さん:2006/09/17(日) 00:30:51 0
張作霖爆殺以外に怪しい箇所ってある?
>>501 盧溝橋事件
第二次上海事変(張治中第4路軍軍長中共スパイ説)
503 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 23:06:44 0
504 :
世界@名無史さん:2006/09/22(金) 15:05:03 0
>>499 そんな悲しい最後だったとは知らなかったよ、河本大佐。
戦後中國に拉致され、刑務所で非業の死を遂げた昭和殉難者だったのだな。
秋の靖国に、日本の生命線堅守に尽力された先人をしのびにしくよ。
505 :
世界@名無史さん:2006/09/22(金) 17:15:51 0
『君子の交わり、小人の交わり』養老孟司+王敏(中公新書ラクレ)で、
養老孟司が毛沢東をほめたりユン・チアンをほめたりしていた。
王敏は共産党のワクを超えない発言に終始していたが、
帯と中開きの地図で、台湾が中国色に塗られていないのに笑った。
506 :
世界@名無史さん:2006/09/23(土) 00:36:23 0
>>504 日本の生命線か?
そこを履き違えたがために日本は惨めな結果になったのではないのか?
あのとき張作霖を爆殺せず満州に深入りしない手段をとれば
日本は今現在もアジア唯一の常任理事国として世界の先頭に立ってたはずだ。
総裁選挙前の討論番組でゲストがマオを元に発言してた。
508 :
世界@名無史さん:2006/09/26(火) 14:50:02 0
>>507 ゲストって誰?
櫻井よしこ?中西輝政?
最近、テレビのゲストは電波が多くて困るねw
509 :
世界@名無史さん:2006/09/29(金) 23:08:25 0
>>508 櫻井はまともだよ。
中西はサッチャーまんせーなとこはアレだが、
政治的スタンスはけっこうまとも
510 :
世界@名無史さん:2006/09/30(土) 01:05:48 0
>>509 櫻井はエイズ問題ではマトモだったが、最近はデムパ満載じゃんw
>中西はサッチャーまんせーなとこはアレだが、
これは激しく動意
>政治的スタンスはけっこうまとも
冗談だろw
最近は、唯コミンテルン陰謀論のみw
完全なデムパじゃんw
511 :
世界@名無史さん:2006/09/30(土) 20:05:43 0
>>510 >
>>509 > 櫻井はエイズ問題ではマトモだったが、最近はデムパ満載じゃんw
ん?
具体的に言ってくれない?
> 最近は、唯コミンテルン陰謀論のみw
> 完全なデムパじゃんw
これも具体的に。
512 :
世界@名無史さん:2006/09/30(土) 22:36:17 0
今週の週刊新潮の桜井よゐこは、ひどかったよ。
江沢民一派を追い落とすまでの胡錦涛の反日姿勢は、
ポーズの可能性があるからあまり突っ込まないでほすい、みたいな主張。
大丈夫かね、この人。
支那の大枠を理解できず、個別の軍閥に肩入れして爆殺した過去の支那通軍人みたいな過誤を犯してるんじゃないのかね。
真珠湾陰謀論のスティネット本はマンセーするし>櫻井
少なくとも歴史・国際関係に関するコメントはお話にならない
515 :
世界@名無史さん:2006/10/11(水) 03:25:22 0
>>513 > 今週の週刊新潮の桜井よゐこは、ひどかったよ。
> 江沢民一派を追い落とすまでの胡錦涛の反日姿勢は、
> ポーズの可能性があるからあまり突っ込まないでほすい、みたいな主張。
> 大丈夫かね、この人。
> 支那の大枠を理解できず、個別の軍閥に肩入れして爆殺した過去の支那通軍人みたいな過誤を犯してるんじゃないのかね。
安倍訪中の経緯みてりゃ
櫻井のコメントは、べつにまちがってないんではないかね
>>514 > 真珠湾陰謀論のスティネット本はマンセーするし>櫻井
> 少なくとも歴史・国際関係に関するコメントはお話になら
スティネット本をマンセーしてるってのは初耳だな
スティネット本はまあアレだが、
アメリカがやるきまんまんで日本を戦争に引きずり込んだことは間違いないわけで、
そういう脈略でマンセーしたのかね?
> 少なくとも歴史・国際関係に関するコメントはお話になら
スティネット本をマンセーしたことをもって、
彼女の「歴史・国際関係に関するコメント」全体を「はなしにならない」とはできんだろ?
櫻井おばちゃんは、常にツッコミもツメも甘くて
何か結果が出るとこまで絶対行かない(尻すぼみ)から
あんまり期待しない方がいいよ。
裏口参戦説信じてる奴が未だにいるとはw
518 :
世界@名無史さん:2006/10/12(木) 01:07:49 0
読んだのでスレ見に来た..
サヨのみなさんこんなところに棲息していたのですか..
年齢層高そうw
とりあえず藤子不二雄Aにこれ読んでから劇画毛沢東伝U描いてもらいたい
519 :
世界@名無史さん:2006/10/12(木) 23:58:29 0
>>517 具体的にいってくんない?
ネット情報とかじゃなくてさ。
その「裏口参戦説」とその批判の学説的な概容を。
世界史板にいるんだから、それくらいできないとだめだよ
520 :
名無し:2006/10/13(金) 00:18:02 0
米国歴史学者の裏口参戦説は戦後わかった事実だから否定のしようが
ない。先に米軍が欧州戦線に参戦している事実は否定のしようがない
だろう。それとも逆だというのかな。そうなれば完全な歴史の偽造だ。
裏口参戦に困る国がいるのだろう。正しい歴史は日本人に知らせたく
ないのだ。
>>519 先に出すのは君じゃないw
ここでコヴァとか出したら大爆笑だけどww
522 :
世界@名無史さん:2006/10/13(金) 00:27:27 0
>>521 >
>>519 > 先に出すのは君じゃないw
> ここでコヴァとか出したら大爆笑だけどww
きみ、あたまだいじょうぶ?
先に出すもなにも、「裏口参戦説」を持ち出したのはキミなんだよ。
説明義務はきみにあるんだが?
それと「コヴァ」ってなに?
523 :
世界@名無史さん:2006/10/15(日) 01:25:03 0
上下1000ページに渡って陰謀→殺人→陰謀→殺人→陰謀→大量殺人→(∞)
と果てしなく続くんでさすがに吐き気がしてきた。
人生84年間、切れ目なく陰謀・殺人を継続していたんだから
世界史上最大の魔王だな。
なんか作者が毛沢東憎さに固まっていてというか冷静さがなくて、
歴史の本としてはちょっとなー。
金持ち亡命キューバ人の語るカストロ像並みに個人的感情はいりすぎ。
読み物としては面白いけど。
525 :
世界@名無史さん:2006/10/16(月) 23:47:48 0
>>524 > なんか作者が毛沢東憎さに固まっていてというか冷静さがなくて、
> 歴史の本としてはちょっとなー。
> 金持ち亡命キューバ人の語るカストロ像並みに個人的感情はいりすぎ。
> 読み物としては面白いけど。
たしかに読ませるな。
あの本が日本の左翼に与えた衝撃ってはんぱじゃないぞ。
もう憧れる対象はキューバだけ!って日教組のオバサンが言ってて笑ったよ
歴史の本も何も、小説なんだから面白ければおk
まともな学者や研究者はあきれているだけw
学会じゃ酒の肴程度にもならんよ。
527 :
世界@名無史さん:2006/10/17(火) 20:07:20 0
528 :
世界@名無史さん:2006/10/17(火) 20:18:25 0
>>まともな学者や研究者はあきれているだけw
まともな学者がこの国にいるのだろうか?
塩野スレで粘着してるのは、人間的にまともとも思えんがね?
529 :
世界@名無史さん:2006/10/17(火) 20:37:50 0
ワイルドスワン
著者の母が美人という記述に納得がいかなかった。
歴史小説とかはそりゃ読み物として面白いけど、それをまともな学問の
論議しているところに持ち込まれたら叩かれるだろ。
しかも塩野なんて言ってみりゃ裏づけのある池田理代子だからな。
「あさきゆめみし」だけをネタ本にマジメな源氏物語研究の論議されたら
普通に引くだろ。それと同じ。
いい悪いじゃなくて別のものなんだから。学問とエンタメっていう。
531 :
491:2006/10/19(木) 00:14:14 0
>515
ここで発言するのは二度目だが、
>>アメリカがやるきまんまんで日本を戦争に引きずり込んだことは間違いないわけで、
これの根拠は私も知りたい。間違いないんですか?
533 :
世界@名無史さん:2006/10/22(日) 01:26:23 0
>>531 おれは515じゃないが、手塚治虫の「アドルフに告ぐ」にそう書いてあったのは覚えてる。
あのマンガは主な都市の図書館と、あと高校の図書館とかにも完備してるから、
この主張は日本人のマストと考えてもいいんじゃないかな?
真偽は別として、早くこの本の簡体字版(当然海賊版)が
中共中に蔓延することを望む
台湾での正體字版は登場人物遺族の圧力で出版差し止めになったわけだが、
香港ではどうだったのかね
536 :
世界@名無史さん:2006/10/22(日) 03:15:00 0
日本は重慶攻略にかかりきりになっている時に、背後からアメリカと朝鮮人に撃たれて負けたのかも
537 :
世界@名無史さん:2006/10/22(日) 21:04:35 0
>>535 >台湾での正體字版は登場人物遺族の圧力で出版差し止めになったわけだが、
台湾の出版社がマトモな証拠だろw
538 :
世界@名無史さん:2006/10/22(日) 21:32:32 0
上海の日本租界に対する攻撃命令は蒋介石が直々に下したのでしょう。
張治中の共産党スパイ説はガセだね。
「マオ」のネタをいくつか否定できれば、
毛沢東の悪行をすべて否定できるとでも
思ってるのかねw
そんな奴おらへんでぇー
541 :
名無し:2006/10/23(月) 00:19:01 0
マオは謀略本だ。事実と嘘が混じっている。
南京事件など存在しないのに入れている。
それから蒋介石が支那事変をやりたくなかったというが、
実際は上海に六万のトーチカからなる巨大大要塞を建設していた。
だから嘘だ。
それでも、マオが史上最低の謀略家だった事実は揺らがない。
>上海の日本租界に対する攻撃命令は蒋介石が直々に下したのでしょう。
>張治中の共産党スパイ説はガセだね。
中共は蒋介石の攻撃をそらすために、日中戦争に持ち込みたかった。
国府軍の中の中共シンパは意識的に紛争に持ち込もうとしていた。
張治中は華北で大戦中共産軍と何度も共同作戦をやってツーカーの
あいだがらになっていた。
トーチカは防御的なものです。
544 :
世界@名無史さん:2006/10/23(月) 22:06:46 0
怪しい箇所は日中戦争絡みが多いようだけど
それ以外は信じてOK?
545 :
世界@名無史さん:2006/10/25(水) 21:31:59 0
283 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2006/10/22(日) 21:06:49 ID:4kP1hdV50
『マオ 誰も知らなかった毛沢東(上)』、土屋京子=訳は、電波で決着!
こんな本を出すなんて、土屋京子も電波w
546 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 15:48:09 0
攻撃的なトーチカというと、移動要塞か。
宇宙世紀にならないと実現しない兵器を当てに日本軍の殺人光線や深海潜水艇、飛行戦艦とどう戦うつもりだったんだろうか。
ギアス
マオさん晒しage
攻撃的なトーチカというものはある。
囲剿の終わりころになると、包囲して少し進んでは
トーチカを作ってこもる。これをしだいに勧めて攻略した。
それで逃げ出して、長征に出る。
550 :
世界@名無史さん:2007/03/11(日) 23:56:48 0
内容はでたらめでゴミクズ同然
言論の自由を守るためにゴミクズを守る必要はない
台湾
ゴミクズか…
ユンチアンて顔がいかつい
顔四角だよね
554 :
世界@名無史さん:2007/04/14(土) 17:57:45 0
毛姓ってのは中国でも特定地域だけの珍姓なのだろうか?
主席は江西省出身だっけか。他に同性の人物を聞いたことないが。
在日支那人の有名どころだと、毛丹青とかいるけどね。
まあケザワ・アズマと呼ぶくらい、日本人は彼を同族とみなしたがってるんだよ。
557 :
世界@名無史さん:2007/05/16(水) 01:41:49 0
宋慶齢に関する一連の記述は本当なの?
本を一冊だけ読んでこの板に参加して質問しまくる
態度はすばらしい。
二冊目はいつになるのだろう。
559 :
世界@名無史さん:2007/05/19(土) 02:46:36 0
矢吹先生、件の『マオ』批判を一冊にまとめたのね。
560 :
世界@名無史さん:2007/05/19(土) 09:37:27 0
質問ばかりしないで、矢吹先生の本も読んで、
参考文献も出てるだろうから、それも読んでそれから
2ちゃんに来なさい。
>>559 書き下ろしも多かったのでお勧め。
矢吹さんは親中保守って感じだなあ……左翼呼ばわりされることも多いが、何か違う気がする。
562 :
世界@名無史さん:2007/07/30(月) 20:59:39 0
長征のとこまで読んだが、毛に対して虱ほどの尊敬の念も持ってない
雰囲気、おかげで非常に心豊かに時間の過ぎるのも忘れて楽しく読めた。
パンダも何となく盲に似ているので嫌いなほど昔から中国が嫌いだった、
好きになる機会を持たせてくれないのが中国、そこが長い歴史と
深い文明と何時までも続く混乱に恵まれた中国の偉大なところだろう。
563 :
世界@名無史さん:
>>543 その蒋介石に資金を提供していたのが米帝の緩帯、
緩帯に上海を攻撃しろと指示されて蒋介石が命令を下した。
勿論、最新の兵士には独の武器と訓練を施してあったので、
蒋介石は上海で敗退し南京まで失う結末は予想していなかった。
戦後、米露の共謀もあって蒋介石が中国から追出されるが、
死んだ緩帯の期待に応えられず、米帝国御自ら軍を動員して
日本を懲罰しなければ成らなくなったので、上海の失敗が元で
米国からの信頼を失い結局は蒋介石は捨てられた。