2 :
世界@名無史さん :2005/03/29(火) 22:53:38 0
/〃//,. ,ィl/|l ト、 !、 、 ヽ ー'´| | l |1 | !l. l| ! | l.|ヽ ! !、 ', おじちゃんたち YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l l どうしてはたらかないの? ! lハイJ | ´|_jヽ. リ,! ! l. l | |l |l.} ー , L _,ハl.lトl l. | l |l ilト、 n '' ,1l|ィ| |l l | _ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ r7´ f r┐| 〔/ミヽ>,-、 ̄´ Y ー个‐'t ハ-、_'ゝ、 ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿 ヽ l / (・__,)ゝi┬'´ハ` '`|
エチオピア教会って、植民地時代以前は孤立してたんですか? 中近東のマロン派なんかは活発に交流していたみたいなんですけど。
4 :
世界@名無史さん :2005/03/29(火) 23:08:10 0
>>3 東ローマ帝国のユスティニアヌス帝はエチオピアと同盟したことが
あります。
カソリック=公教 プロテスタント=清教 オーソドックス=正教
6 :
世界@名無史さん :2005/03/30(水) 14:14:54 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/ 医師団、ローマ法王の新たな手術を検討=伊紙
【バチカン市 29日 ロイター】
伊コリエレ・デラ・セラ紙は29日、ウェブサイトで、ローマ法王ヨハネ・
パウロ2世について、医師団が食物を直接胃に注入する管を装着するための
新たな手術を検討している、と報じた。有力通信社の報道として伝えた。
まだ最終決定は下されていないが、法王が摂食障害を起こしていることから、
PEGと呼ばれる補給管の装着が必要になる可能性があると考えているという。
この管が装着されると、食物は口や喉を経ず、直接胃の内部に入る。
通信社は「有力筋」の発言として、手術を行うとしても、法王が一定の体力を
回復するまで待つ必要があるとしている。ただ、この発言が医療関係者のものか、
教会関係者のものかには触れていない。
バチカン報道官らのコメントは、得られていない。
カ「ソ」リック言うのやめ
>>6 もう長くはないようだ
嚥下の力もないから鼻からチューブなんだろう
公務させずに静かに見送ってやればいいのに
今年のイースターの映像でバチカンという所がいかに人非な所か良く分かった
彼が病床にあって祝福できなくかったとしても、どのカトリックが文句言うか
>>7 英語はカソリックだが、
英語話者のカソリック教徒は自ら罪をおかしているのかなw
忠告すれば?やめろってw
英語人「エイメン」言うしきもい
我々は
>>1 が何故このようなスレッドを立てたのかという
疑問を解決するため、1の故郷であるダマスカス郊外の寒村に向かった。
「まだ我がユスティニアヌス帝の治世にこんなところがあったのか…」
思わず口に出てしまった言葉を同行した兵士に失礼だと咎められた。
小人が住むような小さな家、ツギハギだらけの服を着る農夫たち、
そして土着の小官吏達は身なりのいい我々を監視する様に見詰めている。
コンスタンティンノープル遷都だの、ローマ法大全だの、パンとサーカスだの
で浮かれていた我々はビサンティンの現状を噛み締めていた。
ボロ屑のような家に居たのは老いた母親一人
我々を見るなり全てを悟ったのか、涙ながらに
「うちのバカが申し訳ありません」と我々に何度も土下座して詫びた。
我々はこの時初めて
>>1 を許そうと思った。
誰が悪い訳ではない、この村の貧しさが全て悪かったのだ。
我々は母親から貰った干葡萄を手に、
打ちひしがれながらコンスタンチンノープルへと帰路についた
重体のようです>Pontiff 尿管から細菌が入って高熱、体重が短期間に激減したとか すでに最後の儀式(カトリックではなんと言うんですかね?)も終わったとの噂も
13 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/01(金) 15:07:53 0
14 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/01(金) 15:14:24 0
ローマ教皇の葬儀が終わると、新教皇を選出するコンクラーベが行われます。 枢機卿がサンピエトロ大聖堂で誓いをして、そこからひとりずつシスティーナ 礼拝堂へ行きます。このとき、選挙の厳正や外部との接触を行わない 宣誓をします。そしてひとりひとりが幕で囲っただけの小部屋に閉じ込められ、 用を足すとき以外はそこから出ることができず、また外部から人を入れる こともできず、互いに口をきくこともできません。 食事は枢機卿の家から運ばれますが、それも厳重に検査されます。 まず無記名で行った最初の投票で3分の2が獲得されれば選挙は決定しますが、 一回の投票で決定しなければ、決定するまで何度も選挙を繰り返します。
15 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/01(金) 15:24:20 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0401/007.html 米国のテリー・シャイボさん(41)が31日に死亡したことについて、
カトリック教会の総本山であるローマ法王庁(バチカン)では、
「カトリックの倫理に反した行為」と非難する声が相次いでいる。
ナバロ報道官は同日、「受胎から自然死までのいかなる生命の神聖さ
にも、例外はあり得ない」とする声明を発表した。
激しい口調で非難したのは、バチカンで正義と平和協議会議長を務める
マルティノ枢機卿だ。地元記者団に「法王の教えに基づいて言わせて
もらえば」と前置きしたうえで、「これは残虐な方法による死刑執行だ。
人間性、倫理、法、文化のあらゆる分野からみた悲劇だ」などと語った。
16 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/01(金) 21:25:26 0
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050402k0000m030091000c.html ローマ法王:重篤で後継者は… 現在、確実視の候補おらず
法王空位の間、事務代行にあたる枢機卿を「カメルンゴ」と言い、スペイン人
のマルチネス・ソマロ氏が任命されている。また、ドイツ人のラツィンガー氏
が枢機卿団長を務めている。ローマ法王庁の中枢である国務長官(首相に相当)
はイタリア人のソダーノ氏で、その下の総務担当長官はアルゼンチン人の
サンドリ氏、外務担当長官(外相に相当)はイタリア人のラヨーロ氏が務めている。
このほか諸宗教間対話を担当したナイジェリア人のアリンゼ氏もいる。
いずれも現法王の側近だ。
ヨハネ・パウロ2世が選出された前回78年の法王選挙は3日で決まった。
また、前々回は2日間で決まった。今回は26年間余、ポーランド人法王が
務めた後、再び外国人法王が誕生するか、あるいはイタリア人法王に戻るかと
いう関心が早くも持ち上がっている。外国人の場合、カトリック信者が最も
多いラテンアメリカ、または信者増が見込まれるアフリカ出身の枢機卿が有力
候補になるとみられている。
17 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/01(金) 21:28:00 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/ ローマ法王の容体は安定、依然意識ある=法王庁
【バチカン市 1日 ロイター】
ローマ法王庁(バチカン)のナバロ報道官は1日、記者団に対し、
法王ヨハネ・パウロ2世(84)の容体は安定しており、依然として
意識はあるものの、血圧が不安定であるほか、引き続き呼吸が困難な
状態が続いている、と述べた。
18 :
第20軍団兵 ◆vthFSU.BqE :エジプト暦2329/04/02(土) 00:43:36 0
19 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/02(土) 01:29:56 0
現在のローマ法王は比較的まともだったのに惜しい人を亡くすなあ。 俺は選挙で選ばれる神の代理人なんて信じないけどな。
20 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/02(土) 02:03:18 0
バチカンの住民は法王を初め、枢機卿などはバチカン国籍ですか? もし、日本人の枢機卿が法王(あくまでももしの場合)になったら 日本国籍からバチカン国籍に移すのかなあ?
21 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/02(土) 02:13:10 0
22 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/02(土) 02:29:51 0
>>21 まだ、エジプト暦なんじゃ無理もないが本当に教皇は重態です。
終油の儀式は、一般信者でも信心深い人は死ぬと覚悟するたびに頼むので危篤とは
限りませんが。
ひょっとすると、次回のコンクラーベでは、時間稼ぎのために高齢で病弱な枢機卿を
選ぶという、歴史的瞬間に立ち会えるかもしれない。
もっとも先代は1ヶ月かそこらで亡くなっていますが、当時は陰謀説山盛りだった。
23 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/02(土) 03:06:55 0
>>20 日本は二重国籍OK
が、バチカンがどうかだな。
それにしても、コンクラーベという単語を目にする度に根比べを連想して笑ってしまう。
>>14 ありがとん
聖公会は塗油(旧祈祷書では抹油)っていいます
英語の新聞は The Last Rites という言葉を使ってます
>>22 さっきラジオのニュースを聞いていたら、
心臓発作で状況はどんどん悪くなっている、血圧も下がって来ている
腎機能障害も起こしている
ただし完全に意識はあって、大司教その他の任命をハッキリした意識で行った
バチカンの政策を完全に把握して公務に望んでいる、なんて言ってますた
うーん、昭和天皇のときの感覚とは違うなあと思ったです
生きているだけじゃダメなんですね
>>23 間違い、日本は二重国籍はダメ
国籍法を嫁(11条だったかな?)
25 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329/04/02(土) 08:56:37 0 BE:112781257-
しかしもしも パパ様が脳死にでもなったら延命措置をするのかどうか 勇気を持って引退制導入の英断をしてほしかった気がする
ダンテは聖務を放棄した教皇を地獄においてたな。
27 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329,2005/04/02(土) 14:35:03 0
★ローマ法王、病状深刻 心臓機能、大幅低下
・ローマ法王庁によると、ローマ法王ヨハネ・パウロ二世(84)は1日朝、心臓機能が
大幅に低下、法王庁報道官は同日昼の会見で「事態は深刻」と述べた。危険な
状態にあるとの認識を示す一方、意識ははっきりしていることを明らかにした。
心肺機能補助装置を装着、予断を許さない状態が続いている。
報道官は会見で「血圧は不安定で、呼吸困難な状況」と述べた。法王は3月31日
夜から1日朝にかけ、臨終間際の信者のための儀式「病者の塗油」と「聖体拝領」を
側近から受けた。また、キリストがはり付けにされた十字架から降ろされる場面を
描写した聖書の一節を読むよう求めたという。
1978年の即位以来、歴代3位の26年間という長い期間、カトリックを強力に指導
してきた法王の危機を迎え、バチカンは朝から重い空気に包まれた。
ttp://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005040101004596
暦がスレに全然あってな…コプト正教会?
ユリウス暦にしてほしい。 無理か。日付滅茶苦茶になるし
亡くなりましたね ヨハネパウロ二世の魂の平安と後継の新教皇に豊かな恩寵を祈ります
31 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 10:48:31 0 BE:32223825-
とりあえずこんなの作ってみた 間違いあるかもしれん ヨハネ・パウロ3世,ヨハネ24世,パウロ7世,ピオ13世,ベネディクト16世,レオ14世, グレゴリウス17世,クレメンス15世,インノケンチウス14世,アレキサンデル9世, ウルバヌス9世,シクトゥス6世,マルチェロ3世,ユリウス4世,ハドリアヌス7世, カリストゥス4世,ニコライ6世,エウゲニウス5世,マルチン6世,ボニファティウス10世, ケレスティヌス6世,ホノリウス5世,ルキウス4世,アナスタティウス5世,ゲラシウス3世, パスカリス3世,ヴィクトル4世,ステファン10世,ダマスス3世,シルヴェスター3世, セルギウス5世,アガペトゥス2世,マリヌス3世,ランド2世,クリストファー2世, テオドルス3世,ロマヌス2世,フォルモスス2世,バレンタイン2世,ザカリアス2世, コンスタンティヌス2世,シシヌイス2世,コノン2世,アガト2世,ドヌス2世,アデオダトゥス2世, セヴェリヌス2世,デウスデディトゥス2世,サピニアヌス2世,ペラギウス3世,ヴィギリウス2世, シルヴェリウス2世,フェリクス5世,ホルミスダス2世,シンマクス2世,シンプリキウス2世, ヒラルス2世,ソシムス2世,シリキウス2世,リベリウス2世,マルコ2世,ミルチアデス2世, エウセピウス2世,マルケリヌス2世,カイウス2世,エウティキアヌス2世,ディオニシウス2世, ルキウス2世,コルネリウス2世,ファビアヌス2世,アンテルス2世,ポンチアヌス2世, カリストゥス2世,ゼフィリヌス2世,エレウテルス2世,ソテル2世,アニケトゥス2世,ヒギヌス2世, テレスフォルス2世,エヴァリストゥス2世,アナクレトゥス2世,リヌス2世
32 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 12:09:02 0 BE:154670786-
age
33 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 12:32:51 0
>>31 だれか、ラテン語名あげてください。
Ioanes-Paulus II, Ioanes XXIIII, Paulus VII, Pius XIII, Benedictus XVI,
Leo XIV, Gregorius XVII, Clemens XV, Inocentius XIV, Alexander IX,
Urbanus IX, Sictus VI, Marcelus III, Iulius IV, Hadrianus VII,
---- IV , Nicolaus VI, Eugenius V, Martinus VI, ------ X,
----- IV, Honorius V, Lucius IV, Anastatius V, ---- III,
Pascalis III, Victor IV, Stephanus X, Dammasus III, ----- III,
------- V, ----- II, ----- III, ----- II, Christopher II,
Theodorus III, Romanus II, ---- II, Valentinus II, ---- II,
Constantinus II, ---- II, --- II, --- II, Donus II, ---- II,
----- II, ----- II, Sapinianus II, ---- III, Vigirius II,
----- II, ----- V, ----- II, ---- II, ----- II,
----- II, ----- II, ----- II, Liberius II, Marcus II, ---- II
----- II, Marcelinus II, Caius II, Euticianus II, Dionisius II,
Lucius II, Cornerius II, Fabianus II, ---- II, ----- II,
----- II, ----- II, ----- II, -----II, ----- II, ----- II,
----- II, ----- II, ----- II, Linus II
34 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 12:33:58 0
絶対にありそうもない、法王の名前 Georgius I (ゲオルギウス1世)
35 :
◆ALSPlGAxzM :エジプト暦2329年,2005/04/03(日) 21:05:11 0
いろんなメディアが教皇の Obituary を出していますが
このガーディアンのはすごいっす
http://www.guardian.co.uk/pope/story/0,12272,1451324,00.html ご参考までに貼っておきます
本体が書かれたのが10年以上前で(筆者が10年前に他界している)
その後の出来事は加筆の形なんですが
内容もさることながら10年前の予定稿をそのままのせてしまう所は
リベラルのチャンピオンを標榜するガーディアンの怒りを表しているような
内容も知らなかったことが多くて勉強になりました
修道院関係のことなど、外部にはなかなかわからないもんで
>>32-34 次の人の選ぶ名前である程度の方向性がわかると思っていいんでしょうかね?
36 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 10:30:41 0
昨日、衛星放送でBBCを見てたんだけど、ヨハネ・パウロ2世逝去のニュース ばっかりだったなあ… 日本とはえらい違いだ。 CNNもそうだし、やっぱりキリスト教国なんだね。 逆に日本人がローマ教皇(ひいてはキリスト教)への関心がなさすぎるとも いえるんだけど。
37 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 12:22:17 0
まあ、日本だって昭和天皇崩御の時はそれこそ・・・ うんざりした人が貸しビデオ屋へ殺到。
38 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 12:39:51 0
ttp://www.asahi.com/international/update/0404/004.html 法王後継、53%が「より進歩的な人を」 仏紙世論調査
3日付の仏パリジャン紙は、ローマ法王についての世論調査結果を掲載した。
2日に死去したヨハネ・パウロ2世の言動に68%が満足しており、43%が
「在職中に教会は強化された」と答えた。だが、次の法王には53%が
「より進歩主義的な人」を望むと答え、ヨハネ・パウロ2世の路線継続を望む
人27%、「より伝統的な人」13%を上回った。
ヨハネ・パウロ2世が平和外交や宗教間の和解を求め世界を駆け回った半面、
妊娠中絶やコンドーム使用などの日常生活で保守的だったことへの反応と
みられる。1日から2日にかけ、18歳以上の仏国民872人に電話で聞いた。
>>37 ラブホテル、満員だった
イタリアでは昨日のF1 のレースは放送されなかったそうだ。
サッカーも中止になった。
西側では大統領や国王が死んでもこうはならないので、
過剰反応かとも思う。
そもそもローマ法王は人間であって神ではないのだし。
(天皇は見解が分かれるがw)
40 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 17:50:41 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050403id32.htm 筆跡変え無記名投票、新法王選出の「コンクラーベ」
新法王を選出する会議「コンクラーベ」は、全世界の枢機卿のうち80歳未満
の枢機卿(2005年4月3日現在117人)で構成される。
ミケランジェロのフレスコ画「最後の審判」で有名なシスティナ礼拝堂を
会議場とし、出席者は外部との接触を絶たれる。
法王に選ばれる資格は、すべての男性カトリック信者にある。年齢制限もないが、
1389年以降は枢機卿から選ばれるのが慣例になっている。
コンクラーベの進め方は選挙法で投票用紙の持ち方から祈りの言葉まで細かく
規定されている。無記名投票で「なるべく筆跡を変えて記入」と定められて
おり、選挙の行方が当事者間のしこりとなりかねないことをうかがわせている。
41 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 17:52:27 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050403i214.htm 「後任、誰でも難題」次期法王めぐり多数派工作始まる
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の死去に伴い、次期法王は15〜20日
以内に開催されるコンクラーベで選ばれることになった。
候補を巡る多数派工作は水面下ですでに始まっているが、対外関係での
多大な功績と、教会内に対立を残したヨハネ・パウロ2世の後任だけに、
誰がなろうともその課題は大きい。
リベラル派として知られるフンメス枢機卿(70)は2日、「これからの
カトリック教会は避妊など性にかかわる問題で科学と向き合うことが
大切だ」との声明を発表した。法王が死んだばかりの時点で、高位聖職者
が批判的な言動を取るのは異例のことだ。
42 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 17:55:58 0
社会問題では保守派ながら反グローバリスムを主張するイタリア・ ミラノ大司教のディオニジ・テッタマンツィ枢機卿(70)や保守色は 残るものの第三世界の貧困問題に理解のあるアルゼンチン・ブエノス アイレス大司教のホルヘ・ベルゴリオ枢機卿(68)らの名が候補と して挙がっているのもこうした理由からだ。 一方、冷戦崩壊の立役者の一人として外交史に名をとどめたヨハネ・ パウロ2世に匹敵する外交手腕を当初から新法王に期待するのは酷かも 知れない。 そこで、国務長官(首相)のソダノ枢機卿(77)、ラッツィンガー 首席枢機卿(77)といった、長く法王を支えてきたバチカン重鎮が、 短期リリーフの形で選ばれる可能性も指摘されている。 バチカン専門ジャーナリストのサンドロ・マジステル氏は、「偉大な 法王だったヨハネ・パウロ2世の後任となるのは誰にとっても難しい」 と見る。
43 :
世界@名無史さん :エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 18:35:26 0
カロルさんは偉大すぎる。 ローマ教会2000年の歴史を変えた人だからな。 後継者選びが大変なのは当たり前。
哀悼 ヨハネ・パウロ二世 汝に神の御慈悲のあらんことを
45 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 10:33:06 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/18057953.html ヨハネ・パウロ2世、逝去
La presse mondiale dit adieu à un pape historique et contradictoire
歴史的かつ矛盾した法皇に世界中の新聞が別れを告げる
ロンドンで新聞各紙は、オブザーヴァー紙が「キリストの教えを全人類に
伝えた、その比類ないコミュニケーション能力」と讃えた面を強調して哀悼を
捧げたが、インディペンデント紙日曜版は、「ヨハネ・パウロ2世の、変化に
対する執拗な妨害は、カトリック教会に大きな対価を支払わせることになった」
とも評した。4月4日月曜日、英国各紙はヨハネ・パウロ2世に哀悼を捧げ、
その過ちを指摘しつつも、カトリック教会史上最も偉大な法皇の一人として
数えられると評した。ガーディアン紙は社説の中でヨハネ・パウロ2世が
「複雑で、矛盾した」人格であると書き、「その影響力は彼一人の人生に
とどまらず、将来カトリック教会が進むべき道をも示すことになる」と評した。
ロンドンの日刊紙(訳註:ガーディアン紙のこと)はまた、ヨハネ・パウロ
2世が「各地の訪問と大衆向けコミュニケーションの手段に、聖なる父の名に
おいて新しい意味合いを与えた」と指摘した。
46 :
ぢゅらさん :2005/04/05(火) 10:41:09 0
>>14 これはマジで根競べだよなあ。
病弱で高齢の枢機卿には身心共に辛そうだ。
コンクラーヴェ中にぶっ倒れでもしたらどうするのだろう。
47 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 12:58:04 0
ルネサンス・バロック期なんかだと、枢機卿にも貴族出身者が多くて、贅沢な 生活になれた彼らにはコンクラーベは辛かったらしいけど、今はどうなんだろう?
48 :
ぢゅらさん :2005/04/05(火) 13:07:56 0
>食事は枢機卿の家から運ばれますが、それも厳重に検査されます。 枢機卿の国籍は様々だが、まさか食事を本国から輸送するということはなかろうな。 側近がヴァチカンかその近所に連絡所をおいて、イタリアあたりで食材を調達して 枢機卿に届けるんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。
コンクラーベの間は食事はパンと水のみ しかもあまり選出に時間がかかれば段々食事の量を 減らされるらしい。
50 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 13:17:17 0
「127人もいては宗教毎に禁忌は違うのだからどうするんだろう?」と、 一瞬馬鹿なことを考えてしまった・・・ハハハ
聖堂の厨房が一括して用意すればいいものを…と思う私は現代人か。
52 :
ぢゅらさん :2005/04/05(火) 14:00:42 0
>>49 レスありがとうございます。
>コンクラーベの間は食事はパンと水のみ
苛酷ですね。これでは昔も今も辛いでしょう。
>しかもあまり選出に時間がかかれば段々食事の量を減らされるらしい。
まとまらないものはまとまらないんだからしょうがないのに……。
53 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 15:31:33 0
>52 まとまらないものを無理矢理まとめさせるためにそうしているのだから仕方がない。
>>45 イギリスはヨハネ・パウロ2世の性的に保守的な思想にこだわっているが、
2000年にカトリック教会は自ら犯した過去の過ちについて総括し考えを改めてていることを評価していない。
英国国教会の方が矛盾だらけなのに。
55 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 16:09:43 0
昨日の某新聞なんだけど 「第2バチカン公会議」を「バチカン第2公会」と書いていたんだが この言い回しはアリなの? 初めて見た訳語なので
根比べだけれど、
ヨハネ・パウロ二世が在世中に実は重要な変更点があるようです
詳しくはこちら
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/4406549.stm 英語なんでかいつまむと
従来三分の二の支持を得る被選教皇がでるまで投票を延々と繰り返すのであったが、
ヨハネ・パウロ二世はこの点を変えて
30回投票しても決まらない場合は、その後の投票は単純多数決とする
まあ単純多数決だと決まるの早いですわね
忙しい現代に即した改革かも
それから2000年で初めての条件としては携帯電話もメールもダメ
ただし今回から選挙人たる枢機卿団は
バチカンの中のホテルのような施設に宿泊することになっているとか
従前なら簡易ベッドと「溲瓶」で寝泊まりしていたんだけどね
自分のあとのことを準備する「特権」はこれまた教皇にしかなくて
つまりすべての制度変革は合議ではなく教皇の裁可なんだなと
カトリック教会の組織論を改めて確認
>>54 イギリスが、と言うより
>>45 に出ている新聞(複数)が「リベラル」なんです
2chなら「サヨ」とか「フェミ」のレッテルがついてるに違いない傾向をもってます
国教会も叩きまくっている
ただコンドーム禁止に対する一般世論(保守派も含む)は非常に厳しいですよ
避妊具としてではなく、医療器具としてのコンドームですが、
カトリックの信者の多くも見直しを求めています
58 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 17:52:58 0
>>55 「第2ヴァチカン公会議」として知られているが正式には「第21回公会議」。
「バチカン第2公会」なんてはじめて見た。記者がカトリック用語知らないんでは?
60 :
ぢゅらさん :2005/04/05(火) 18:24:19 0
>>56 ヨハネ・パウロ二世死してコンクラーヴェ改革を残す。
枝葉の形式はこまめに時代に合わせて変えるが、
神の代理人がすべてを決めるという本質は変えない。
それがバチカン・クオリティ。
>従来三分の二の支持を得る被選教皇がでるまで投票を延々と繰り返すのであったが、
>30回投票しても決まらない場合は、その後の投票は単純多数決とする
まとまらないものを無理矢理まとめるためには合理的な改革ですなあ。
でも30回は投票する。この辺は伝統との妥協か。
>>51 バチカンの経済力をもってすれば不可能なことではなく、
むしろそのほうがはるかに合理的なはずですが、
厨房係が買収される危険があるから敢えてやらないのではないでしょうか。
61 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 19:45:21 0
>>58 日本の新聞記者が専門用語を知っていることは滅多に無い。
>>60 合理的であってもわざわざ変えるほどの意味が無い
>>51 のいうとおりそれは現代的な合理主義。
まぁイタリア人は食べ物に拘るというのもあるかも知れない
自家製パスタ(自家製ソースつき)を仕事場で食べるのとか
弾薬の補給よりワインとパスタを優先するのとかと、同じなのかも
たとえパン切れであっても。
63 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 19:50:54 0
>>60 そりゃー信者の数が桁違いだしな
しかし中共はカトリック信者の激増にも神経尖らせているようだが、
バチカンと関係改善を図るメリットはなんだろう。
中南米や欧州との関係強化一助のため?
64 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 19:56:09 0
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/taiwan/news/20050405ddm007030108000c.html 台湾:対バチカン、関係維持に腐心 「中国と和解」を警戒−−ローマ法王死去を受け
【台北・庄司哲也】
ローマ法王ヨハネ・パウロ2世の死去を受け、台湾が対バチカン外交を
活発化させている。ローマ法王が元首のバチカンは、台湾が欧州の中で
唯一、外交関係を維持する国だ。次期法王が台湾との外交関係を見直し、
中国との和解に動けば、台湾は大きな打撃を受ける。欧州を外交拠点の
「空白地域」にしないギリギリの努力を続けている。
陳水扁総統は4日、弔問のため台北市内のバチカン大使館を訪れた。
台湾の最高指導者自らの迅速な対応は異例ともいえ、バチカンとの関係
維持への熱意を示した。
台湾各紙は、法王の生命の危機が伝えられた2日から、有力な後継候補
たちを顔写真付きで報じてきた。台湾にとって、次期法王の人選は
大きな関心事であることの表れといえる。
台湾が現在、外交関係を維持するのは25カ国。その多くはアフリカ、
中米などの小さな国で、欧米などに大きな影響力を持つバチカンの外交
上の重要性は、極めて高い。03年7月に陳総統の呉淑珍夫人が、法王
在位25周年の祝賀の際、謁見(えっけん)を果たした出来事は、その
年の「最大の外交成果」(外交筋)とされた。
65 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 19:57:05 0
法王は生前、社会主義を維持する中国と和解することはできなかった。 ポーランド出身で青年時代、ナチス・ドイツの占領を経験し、「自由」 の尊さを強調してきた法王は、社会主義・中国との距離を埋められ なかったのが大きな要因とされる。だが、次期法王の人選によっては、 流れが大きく変わる可能性もある。 中国外務省は3日、「新しい法王の下で、バチカンと中国の関係改善の ために有利な条件がつくられることを希望している」との声明を発表し、 関係修復への意欲をアピールした。台湾の警戒感は強まっている。 一方、多くの国際舞台から除外されてきた台湾にとって、各国の要人ら が集まる法王の葬儀は、重要な外交の場となる。陳水扁政権は「大物」 をバチカンに派遣したい考えだが、4日現在、特使の人選は難航して いる。
>>65 >陳水扁政権は「大物」をバチカンに派遣したい考え
自分が行きなされ
バチカンの葬儀では中国がまともに身動きできないんだから、
ここは正念場ぞよ
>>61 中立を旨とするこの板で「パパ様」はやめろ。
個人崇拝を歴史板へ持ち込むな。
宗教板へ帰れ。
たしかに パパ様 北の将軍様 池田大作先生 どれもあまり変わらないとは言える(w
69 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 20:36:57 0
中国と結託するバチカンに抗議を ローマ法王庁大使館 Apostolic Nunciature in Japan 〒102‐0075 千代田区三番町9‐2 Tel:03-3263‐6851 大使:アムブロゼ・ビー・デ・パオリ 閣下 His Excellency Archbishop Ambrose B.DE PAOLI
>>66 行きたくてもイタリアが通過を許さないかもとかニュースで言ってた
ベルスコがどう出るか
72 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 21:43:03 0
やはり、名前を明かせない118人目の枢機卿って中国人っつうことかいな? でも、あの中国がバチカンの権威を今更ながら認めるかなあ? 中国のカトリック(天主教)は、党中央の指令で今までバチカンの権威を認めず、コントール外でいたからな。 法輪功でも叩きまくってんのに、軌道修正するんかいな? ちと、疑問。
73 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 21:47:57 0
カトリックは非常に融通が利くから、争ったら中国の負。 大日本帝国時代にも神社に参拝に行ってよし、ご真影も本気でなければ拝んでよし。
74 :
世界@名無史さん :2005/04/05(火) 22:16:41 0
いや、118人目はジョン・ポール.Jrって名前なんだよきっと。
>>70 どうだろうね、
バチカンとイタリアの間にどんな取り決めがあるのかですな
ヴァチカンへの客人をイタリアが止める権利は国際法上どうなんだろう?
同じような 状況の国家はいくつあるかな
内陸国である国の内部に存在する国、海からもアクセスできない国
レソトは南アに浮かんでるよね
サン=マリノもそうだな
>>75 >内陸国である国の内部に存在する国
内陸国で、ある国の内部に存在する国ですな
77 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 09:30:08 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/18143632.html 教会と国家、フランスとドイツ
ヨハネ・パウロ2世の死の周辺で、キリスト教と国家の関係についての
おもしろい記事がいくつかありますのでまとめてご紹介します。ひとつめは
フランスで、ヨハネ・パウロ2世に哀悼を捧げるために、政府が国旗を
はじめとする各種の旗を半旗に掲げるように決定したのに対し、フランスの
政教分離、「国家の世俗性(ライシテ)原則」が、またしても問題になった
ことについて。2つめは「カトリック教会の長女」フランスとは対照的な、
「最も甘やかされた娘」ドイツの話です。
論議は予想可能なものだった。ヨハネ・パウロ2世に哀悼を捧げるために旗を
半旗に掲げることを決定したフランス政府は、左派の複数の議員、主要な教員
組合、世俗性擁護のための各種団体の激しい非難を引き起こした。
世俗性原則が「なしくずし」になるリスクを懸念する社会党の上院議員、
ジャン・リュック・メランションは、「国家権力」が「一点の汚点も無い、
中途半端ではない世俗性」を自ら証する義務があると呼びかけた。さらに
辛辣なのはベルトラン・ドラノエ−パリ市長−の補佐官であるエコロジスト、
イヴ・コンタッソで、「私生活の領域」に属する事柄に対して「フランス中の
全国民」を巻き込んだシラク大統領の「権力乱用」を批判した。
78 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 09:31:16 0
すでに前夜から、パリ市長の別の環境派補佐官、クリストフ・ジラール が「動揺」を表明していた。「国の象徴である国旗のこのような使用」 は、「共同体主義者の欲望を先鋭化」させうるとジラールは語った。 社会党のある上院議員も、規則を「明確化」する必要があると評した。 この議員は、世俗性原則実践の現状が「めちゃくちゃ」であると語った。 同じ論調で、教員組合の一つであるFSUは政府の政策の矛盾を酷評した。 学校で宗教的表象を身に着けることを禁じる法律が可決されてから 一年後、現政権は「世俗性原則が不規則に適用される可能性がある」 ことを暗示した、とFSUは嘆いた。 批判は左派陣営からのみあがっているわけではない。中道右派政党 UDFの党首、フランソワ・バイルーは、この機会を利用して政府に またしても民主主義の教訓を垂れた。旗を半旗にすることは、「精神的 な信念と、政治的・国家的な選択の間になされなければならない区別 とは合致しない」とバイルーは遺憾を表した。
79 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 09:32:26 0
En Allemagne, l'Eglise est à la fois richissime et... fauchée ドイツの教会は大金持ち…かつ文無し ドイツには2650万人のカトリックと2620万人のプロテスタントがおり、 合計すると総人口の3分の2を占めている。しかし、2大宗派は年々 20万人から30万人の信者を失っている。この変化は、いっぽうでは 社会の非キリスト教化が進んでいることの反映である。ルター派教会が 共産主義政権への反対者の温床であった東ドイツでは、宗教離れは 非常に深刻だ。東部ドイツのドイツ人のうち、なんらかのキリスト教 教会に所属しているのはわずか28%だ。2003年はカトリックのベルリン 大司教座にとって壊滅的な年であった。東部の小教区全体で、信者の数 が半減したのである!ヨハネ・パウロ2世の厳格主義が、この宗教離れ に一役買っている。
80 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 09:33:37 0
また一方で、信者の流出はドイツの税制のせいでもある。カトリック・ プロテスタント両教会のために、国家は宗教税を課しており、これが 信者に重くのしかかっている。信者は所得税に8〜9%を上乗せしなければ ならないが、所得税自体がすでにかなりの額にのぼる。経済が危機的な 時期には、多くの納税者が教会を離れ、重荷を軽くすることを選んだ。 税の負担を軽くするために、最初に教会から逃げ出したのは高額所得者 であった。年を経るごとに、富裕層がまさに大量に教会から脱出している。 徴収した宗教税の一部は国庫に歳入されており、その残りが各教会に 分配される。割合は地方によって総額の4分の1から半分までと様々だ。 2003年にはカトリック教会は45億ユーロ、プロテスタント教会は40億 ユーロの税収を得ている。 巨大な額ではある。しかし、信者数の減少、購買能力の低下、失業率の 増加、所得税減税などによって、その総額は不可抗力的に減少している。 所得税減税だけでも、2大教会にとって7億ユーロの損失となった。 これにより、司教区の中には財政難に陥るところもあり、ベルリン 大司教座は事実上破産状態になってしまった。分け前の多い、しかし 慈善精神旺盛とは限らない各司教区から財政的な支援を受けつつも、 ベルリン大司教座は人員の大量解雇を余儀なくされた。
81 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 09:36:58 0
Enorme patrimoine immobilier et financier 巨額の不動産・遺産 ドイツは世俗的な国家ではない。しかし2大教会の重みとその手段に 対する懸念は、ドイツで社会問題が高まる中で減少している。首まで 借金に浸かった政府は、教会の貢献とその社会慈善事業に依存しきって いる。つまり、公的な政治権力と教会権力が密接に絡み合っていることを 深刻に問題視する者は、現在誰一人としていないということだ。しかし、 ある種の居心地の悪さは感じられる。勇猛果敢な、あるいは夢想家の 司教の中には、たとえ教会が国家の中でその一部を喪失することに なろうとも、国家との結びつきを強化すべきだとほのめかす者もいる (これはヴァチカンにとっても大きな打撃をあたえる。ドイツ・カトリック 教会はヴァチカンにとって米国に次ぐ第2位の資金源であり、それに イタリアが続く)。ドイツのこのシステムは1803年に教会の財産が国家 に没収された時にさかのぼる。財産没収と引き換えに、プロイセンは 聖職者の財政援助を行うことになった。さて現在、両キリスト教教会は 失速しているが、同時に大金持ちでもある。各種の概算によれば、教会 が受け継いだ不動産・遺産は3500億(5000億スイスフラン)ユーロに 達し、そのうち2350億ユーロが売却・換金可能な資産である。しかし これは理論上のことだ。これらの資産によって、実際のところドイツの 教会経営が安定しているとは言えない。資産がすべてドイツ国内にある わけではないからだ。いっぽう信仰に関しては、信者の損失を埋め合わせる ことができるような蓄えはどこにもない。
82 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 16:38:26 0
83 :
世界@名無史さん :2005/04/06(水) 16:39:23 0
◆冷笑ムード 「チャールズ、カミラの記念品? 1日150個さばいてるよ」。 ウィンザー城近くで土産店を経営するディロンさん(44)が言った。 売れ筋は2人をあしらった4.99ポンド(約1000円)のティー タオル。カップや絵皿なども並ぶが、客の入りは今ひとつだ。 点線を入れ「離婚したらここから割りなさい」と書いたマグカップが 売られたり、4月8日の日付入りの記念品が式の延期でプレミアムが つき、かえって売れる珍現象も起きている。 9日は、エリザベス女王夫妻抜きの親類縁者ら30人がウィンザーの 市庁舎(ギルドホール)でひっそり祝う「世紀のジミ婚」となる。 24年前、世界の賓客3500人を招待し、群衆60万人が通りを 埋めたダイアナ妃との挙式時の熱気とはまったくの様変わりだ。
ニュース速報スレに貼ってきましたけど。 マルチじゃありませんので念のため。
>>70 イタリアが通貨許可をだしたので陳総統がバチカンに行くようだ
86 :
世界@名無史さん :2005/04/07(木) 19:56:20 0
カトリックで一番偉いのは、ローマ教皇だが、 プロテスタントやギリシャ正教で一番偉いのは誰?
ちっとはぐぐるなりなんなりしろって。 東方正教会系では総主教。清教系はいない。
88 :
世界@名無史さん :2005/04/07(木) 20:19:11 0
コンスタンティノポリス総主教がギリシャ正教のトップだったが今は知らない。 プロテスタントのトップ決めさせたら宗教戦争。
>>88 >プロテスタントのトップ決めさせたら
そんな意志はないがなw
人間のトップがいないことを喜ぶ、
それがプロテスタントというものだ。
90 :
世界@名無史さん :2005/04/07(木) 21:06:41 0
つまりプロテスタントはサヨなのか。 だから「プロ」テスタントなのかw
91 :
世界@名無史さん :2005/04/07(木) 21:18:02 0
ttp://lonely-planet.jugem.jp/?cid=8 デンマークでは、政府の省庁の一つに教会省があり、教会大臣が存在
する。教会税というのもある。教会税の納税は強制ではなく、キリスト
教徒が任意に支払う税金だが、デンマークでは90%程度の国民が
支払っている。また、英語でSunday observance(日曜休業法とでも
訳すのだろうか)とよばれる法律もドイツなどと同様に存在するため、
とくに認められた商店以外は日曜日に営業できない。だから週末の
買い物は土曜日の間にすませないといけない不便さもある。
↑教会税が残っている国はけっこう多いようです。
>>90 自分で書き込んでて面白いと思った?????まじで?????
93 :
世界@名無史さん :2005/04/08(金) 00:57:49 0
>>89 馬鹿だな。
プロテスタントはセクトが無数にあって、統一しているわけではないから、トップがいないんだよ。
今話題になってる京都の聖神ナントカ教会もプロテスタントの一派閥。
>>93 ちょっと違うと思うんだが
プロテスタントとは一人の人間(歴史的にはこの場合ローマ法王を指す)が
いっちゃん偉いんだ、という概念を排除しているんです
セクトに分かれているからリーダーがいないのではなく
リーダーの存在を否定しているんだよ
神と人間はリーダーを通さずに結びつく
それがプロテスタントです
だからプロテスタントを束ねるリーダーがいるはずはないんですよ
各教派にトップはいますが、彼らはまあいわば行政上の長といってよい
96 :
世界@名無史さん :2005/04/08(金) 10:17:04 0
イギリスや北欧諸国の場合、学校のカリキュラムに「宗教」(キリスト教) という科目がある。 日本の学校の「道徳」にあたる。 (キリスト教圏では、日本と違って宗教抜きにモラルは考えられないという 人が多い) ところでフランスのような政教分離が厳格な国では、「宗教」という科目は 公立学校にはないんだろうか?
でも、トップがいないから簡単にカルト化する。
>>97 もしかして「プロテスタント」という宗派があると思ってるんじゃないか(w
>>96 英国の Religious Education はキリスト教の授業ぢゃないし。
これは、その名の通り、宗教に関する授業。仏教のことも教えられる。
恐らく他の西欧諸国でも同様。
>>94 >神と人間はリーダーを通さずに結びつく
>それがプロテスタントです
確かに建前としてはそうなんだろうが、プロテスタントでは個人の信仰に必ず牧師が介入してくるのも事実。
それを神と人間との直接の…なんて偽善が生じてくるからおかしなことになる。
多くのプロテスタント教会がカルト化している原因でもある。
京都の事件のような例はこれからも続くだろう。
カトリックのように、神の導きを伝える人間としてのリーダーがはっきりといて、
少数の独裁者でなく、宗教・哲学その他を勉強をした多くの人々によって組織が成り立っていたほうがいい。
と、法王が死んでから考えるようになった。
もちろん、全てのプロテスタント教会がカルトだとは言わない。
回教もそんな感じだけど、貴方の評価は?
102 :
世界@名無史さん :2005/04/08(金) 23:29:56 0
イスラム研究者の山内昌之氏が、 「イスラム世界は神と人間個人との結びつきを重視するために、その間の 中間集団である政党などがあまり発達しなかったカルチャーではあったと いえます」 と述べていた。 プロテスタント圏とイスラーム圏の違いはどこにある?
イスラム法学者は無視か
104 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 00:03:47 0
メドレセ、ウラマー、タリバンと、前近代的要素満載なのに イスラム法学世界の停滞は痛い。 今は苦境かもしれないが、EU入りを目指すトルコと占領統治下のイラク、 民主運動の萌芽がかすかに見えるイランの三国に期待。 あと、エジプトはもう少し考えろ!
105 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 00:25:01 0
ユダヤ人にとってキリストは現在も嘘つきと思われているの? (確か、キリストが救世主を気取ったから、ローマ提督が キリストと罪人どちらを処刑するとユダヤ人に選ばしたさい、 キリストを嘘つきとして処刑するのはキリストと選んだのだっけ?)
106 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 00:41:27 0
ユダヤ教のキリスト教観は「私生児の嘘つき宗教」 イスラム教のキリスト教観は「預言者を神格化する勘違い宗教」 プロテスタントのキリスト教観は「聖書と私」+流派解釈 カトリックのキリスト教観は「パパと教会官僚に盲目服従」
現代のイスラム教とカトリックの最大の違いは、指導者層に言論の自由があるかないか、 というか、非主流的な言論に弾圧を加えるか否か、ではないか?
108 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 00:47:07 0
イスラム教は今だ、「反対者は殺せ」という中世的な価値観に縛られてるからな。
109 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 00:48:50 0
大概のプロテスタントでは、「反対者は神の祝福にあずかれない」とか、宗派によっては「地獄に落ちる」だからな。 信者の立場だったら恐いよ。
イスラム法学者は世俗の存在でイスラム全体を統一する機関によって 権威付けられてるわけでもない。 共同体ごとにイスラム法学者を任命し、勝手に宗教令を出してしまう ため過激な教義がまかり通ってしまう。 プロテスタントが個人主義からカルトに陥りやすいのとその辺が似てる。
要するにカソとプロがガチでやり合ったようにスンニとシーアもも一度やり合えということですね
>>106 >カトリックのキリスト教観は「パパと教会官僚に盲目服従」
よく勘違いされるが、盲目服従ではないよ。
ドイツなど先進国のカトリック教徒は大半が三点信者といって、堅信・結婚・葬式のほかは
特に教会とは関らない。
金銭的な寄進はするが。
113 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 01:15:56 0
聖公会の信者である、私の母はカソリックは抹香くさいプロテスタントは石頭だ。などと冗談を言う。 プロテスタントみたいなかちこちの堅物がキリスト教徒ではありません。キリスト教はもつと柔らかい ものですともいう。非キリスト教徒と結婚して、周りの者に布教もせず、 子供にはキリスト教的環境は与えたが信仰は強制しないひとである。
114 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 01:34:29 0
近所に立っている要塞のような外観でセキュリティー万全の大理石の教会を見るたびに 「巻き上げてるなーと感心する。」
115 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 01:40:02 0
>>113 ちょっと待て。
儀式がカトリックより仰々しいのが聖公会だというのは常識だが?
聖公会って英国国教会系だっけ?
聖公会は元は英国国教会。 米国へ移って、カンタベリーの支配下ではなくなった信徒団体。 英国国教会と聖公会の関係は、日蓮正宗大石寺と創価学会の関係に似ている。
118 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 02:43:22 0
英国国教会は英国本国で一時期イスラム教への改宗に歯止めがかからなかった。 5年前くらいの新聞では、近い将来に信者シェアで一位の座をイスラムに譲ると 予想されていた。 アメリカのテロに影響を受けて少しはイスラムへの改宗率は下がったのだろうか
119 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 02:48:44 0
>>114 カトリック教会で新設の建物ってどこもそんなに金かかってるようには見えないんだが。
>>100 >プロテスタントでは個人の信仰に必ず牧師が介入してくるのも事実。
私が言ったのはカトリックとプロテスタントは原則どう違うかであって、
個別には双方いろいろあるでしょう
でも原則はやはりプロテスタントとは「教皇権の否定」だと思いますよ
その意味では聖公会もプロテスタントです
>>113 お母さん、典型的だと思ったりする。
私もそれをお手本に悠然としたアングリカンでいたいですな
>>117 聖公会は世界7000万人の教会団体です
しかし各国ごとに自治が行われており、ローマ教会とは形態が違っています
米国にもありますが「移った」と言うより米国聖公会が発足したのです
英国国教会は英国聖公会でもあります
世界中の自治聖公会(日本聖公会を含む)は原則として上下関係はないです
もう少し勉強してください
>>118 >”英国国教会は英国本国で一時期イスラム教への改宗に歯止めがかからなかった。
アングリカンからイスラムへの改宗が止まらないなんてこと、まったく初耳ですが
ぜひソースを出してください。英語でも何語でもかまいません
ぜひじっくり勉強したいですね。
>>120 それをいうなら現在の世界の伝統的キリスト教各宗派は上下関係を持たないだろ。
日蓮宗でいえば、大石寺の檀家と学会員のあいだにも別に上下関係があるわけでなし。
何ムキになってんだか。
聖公会、英国国教会の教義はカルヴァン派的。 人間は天国に行くものと地獄に落ちるものの二種類でできているという。 よいことをする人は天国にいけると最初から運命付けられてるからよい事ができるんだと。 こんな恐ろしい差別的教義よく信じられるよな。
カルヴァンは神権政治も行なってたし、イスラム原理主義と変わらん。 カトリックが立て直されていく一方で、プロテスタントは狂信カルト化してるような気がする。
>>121 いえいえ、
上下関係を言ったのはローマ教会との聖職者の組織的な違いですよ
教皇はローマ教会では絶対的に近い権威をもっていますが
カンタベリー大主教には日本聖公会がどうすべきか命令は出せない、と
まあそういうようなことです(彼は英国の一管区の主教ですから)
>>122 >聖公会、英国国教会の教義はカルヴァン派的
と、そう一枚岩なら、昨今の分裂騒ぎもない所なんですがね
実際には聖公会はあらゆる考え方が同居するキリスト教のスーパーみたいなもんです
束ねる組織は10年にいっぺんのランベス会議ですが
先送りも多くてね、教派内の意思統一に苦しんでおります
10年後に今の姿かどうか、誰にもわかりましぇん
113です、母はいたって世俗な人で、生活に制約の多いのはしんどいので 聖公会は姓に合ってると申しております、儀式が仰々しいのは苦にならないそうです。
>>124 >実際には聖公会はあらゆる考え方が同居するキリスト教のスーパーみたいなもんです
それはちがうね。基本となる教義は共通性があって、
>>122 の言った、
「人間は天国に行くものと地獄に落ちるものの二種類でできているという。
よいことをする人は天国にいけると最初から運命付けられてるからよい事ができるんだと」
というもの。
「全ての人間は遅かれ早かれ救われる」と信じるカトリックの教義とは相容れない。
>先送りも多くてね、教派内の意思統一に苦しんでおります
>10年後に今の姿かどうか、誰にもわかりましぇん
権威というのは安定と信頼の上に成り立つもんだよ。
たとえ時代遅れと批判されることがあっても、牛歩で進むものだ。
>>125 はげ同でございます
>>126 16世紀の話をしてるんでしょうか?
それなら理解できます。
1662 の祈祷書の39か条をもとに話をされているのでしょうか
しかし21世紀のアングリカンはまったく違う様相を呈しておりますよ
原理主義者もいれば、カリスマ派もいるし、Anglo-Catholic は修道院もあるし
教皇の権威を認めようとする派もあるよ
リベラル穏健派は(現カンタベリー含む)は
>「人間は天国に行くものと地獄に落ちるものの二種類でできているという。
こんなこと言ったらゲラゲラ笑う(比喩)と思うよ
>>127 たとえば
前カンタベリー大主教ショージ・ケアリー師はカリスマ派
チャールズに「カミラと結婚すべき」とアドバイスしたのは彼とのことです(苦藁
前ヨーク大主教ホープ師(定年後一教会の司牧に戻られました)は Anglo-Catholic でした
バランスみたいなもんか
現カンタベリーは神学は伝統的、社会政策はリベラルと言われています
>>111 >スンニとシーアもも一度やり合えということですね
かのイラ・イラ戦争が、ガチといえばガチ(ワラ
130 :
世界@名無史さん :2005/04/12(火) 00:40:28 0
131 :
世界@名無史さん :2005/04/12(火) 15:48:37 0
マジでむずくてわからんのですが 定番のガンダム風とかドラえもん風に教えてはいただけないでしょうか? キリスト教におけるカトリックとプロ手スタント その他の宗教との関わり おねげえします ここで教えてもらって居酒屋で職工あいてに講義するんで
いやだよ 上智大から出ているキリスト教史を読みなはれ
>>132 >上智大から出ているキリスト教史
アタマからカトリックの宣伝してどうするんだ(ハゲ藁
じゃあ南山大か英知大にしたら
135 :
世界@名無史さん :2005/04/12(火) 21:02:25 0
>>131 まず最初に東方正教会とカトリック教会に分裂して、
そしてカトリックからプロテスタントが分かれていったんだが。
ドナティストは無視ですか、そうですか。 宗教理念で一番頑固だったのはここだろう。お陰で撲滅されちゃったけど。
東方正教会と西方公教会 というか オーソドックス教会とカトリック教会 といおう
正統教会と普遍教会
マザコン耶蘇の妄言は終わったか?
140 :
世界@名無史さん :2005/04/13(水) 17:18:29 0
ローマ帝国末期、帝国の東部ではアリウス派が優勢だったのに対して、 西部ではアタナシウス派が優勢だった。 このあたりの事情にもローマ帝国の東西の違いが表れているように思える。
>>131 とあるところに5人兄妹で親父の跡を継いだ老舗のラーメン屋があった。
近くに親父の弟子だった男がメニューから豚骨系を排した新ラーメン屋をつくり
客を奪われるなど危機に瀕していた。
そのため、5人兄妹のうち長男と次男以外はやる気をなくしていた。
あるとき、ラーメンにとって不可欠なものはメンマかシナチクか、ということで長男と次男が論争し、
おこった次男は飛び出して近くに「本家」の冠をつけたラーメン屋を開いた。
残された長男は店の名前に「元祖」をつけて対抗した。
本家の方は順調に客足を伸ばしていったが、元祖の方は客を奪われる一方だった。
そこで元祖は少し北の方に店を移転した。
客足を伸ばしていた「本家」だが、弟子の一人が「化学調味料を使うのは邪道だ!」と言い出した。
調理場の混乱を経て、店主はその弟子を破門した。
その弟子は近くに同じ店名で「新」を頭につけて開店した。
「本家」の方でも、破門したものの批判は受け入れて出汁から化学調味料は除いた。
>>131 「元祖」暖簾分けをし、それぞれがチェーン展開をしていった。
一部は「元祖」の看板を掲げたまま、「本家」の傘下に入った。
しあし、あるとき保健所に違法営業と摘発され、長年休業を余儀なくされた。
このところ営業再開がかなって、客を取り戻しつつある。
全体的に「本家」チェーンの侵入には神経過敏になっている。
「新」のほうは醤油、塩、味噌、とんこつなどメニューを広げ、
チェーン展開のほかに暖簾分けも行い、味つけや客の取り合いを巡って内紛も多く、
しまいにはとてもラーメンとはいえない代物まで出す始末。
京都の某店のように少女に手を出して警察のお世話になる店主も出てきて滅茶苦茶。
中には「本家」チェーンに擦り寄る店も出てきている。
「本家」チェーンの方は一時味がマンネリに陥り客足も鈍ったが、
最近死んだ本店の先代の大将がこれがなかなかの人で、
常に味の追求に余念がなく、同業者を回っては勉強し、
かといってちゃらちゃらした時世の流行には目もくれず頑固一徹に働き、
逃げた客を取り戻した上に、新たな客層を開拓していった。
一部には流行のつけ麺などを認めるべきだ、との批判もあったが、
客にこびるようでは店はだめだと一蹴していた。
次の大将がどうなるかによって、「本家」チェーンの将来も変わってくるだろう。
144 :
世界@名無史さん :2005/04/13(水) 20:51:35 0
豚骨系を排した新ラーメン屋と、5人兄妹の親の店の行方も書き加えてくれ。
145 :
141 :2005/04/13(水) 21:18:47 0
>>142 うぉ、フォローありがとん。
>>144 > 豚骨系を排した新ラーメン屋と、5人兄妹の親の店の行方も書き加えてくれ。
3カリフのところまでためしに書いてみたけど、ちと難しい上に面白くかけない.....
ユダヤ教は「5人兄妹の親の店」ではなく、「5人兄妹の親が修行した店」という想定で書いていたw
146 :
世界@名無史さん :2005/04/16(土) 16:23:46 0
>>140 クローヴィスの受洗までは、ゲルマン人の間ではアリウス派が主流で、
アタナシウス派による受洗により、フランク族とローマ教会が直結されるようになった、
という教科書的な説明があるんですけど、そこんとこはどうだったんでしょうね。
>>141 オモロイ!けど、こういう風に説明するって難しいですよね。
147 :
世界@名無史さん :2005/04/16(土) 20:57:54 0
>>146 ゲルマン人が大規模に侵入してくる以前の帝国西部、ということです。
コンスタンティヌス大帝自身、ニケーア公会議でいったんアタナシウスの説を
正統と認めたものの、その後アリウス派に傾いたりしているし、アタナシウスは
帝国東部から追放されたとき、助けを見出したのはローマの教会でした。
148 :
世界@名無史さん :2005/04/19(火) 12:34:35 0
ttp://www.worldtimes.co.jp/ 宗教の授業を廃止へ−ドイツ・ベルリン
倫理は必修科目
ドイツ最大与党の社会民主党のベルリン支部はこのほど、市内の小学校で宗教
の授業を廃止し、その代わりとして倫理・道徳を必修科目とする方針を決めた。
ローマ法王の死去で見直されているキリスト教の復興ムードに水を差すものと
なった。キリスト教会の影響力の低下が浮き彫りになった。
このほど、ベルリン市の最大与党である中道左派・社民党が党大会を行い、
小学校における「倫理」の授業を必修科目とすることを賛成過半数で決めた。
ベルリンの連立パートナーである旧東独共産党の民主社会党は無条件の賛成を
表明している。
149 :
世界@名無史さん :2005/04/19(火) 12:35:15 0
順調に行けば、二〇〇六年の新学期から新カリキュラムが導入され、 信仰に基づくカトリックまたはプロテスタントの「宗教」を学ぶことが できなくなる。 ドイツの教育方針は、連邦十六州の手に委ねられており、各州で学習 科目や方針が異なっている。旧東独のブランデンブルク州では、三年前 から「道徳・倫理・宗教」が導入されたが、これまで通り「宗教」を 選ぶこともできる。 ベルリンは福音派教会(プロテスタント)が主流だが、外国人の比率が 約10%に達し、イスラム教や無神論者の数が増加傾向にある。現在、 宗教を選択している生徒の割合は約五割に満たない。
150 :
世界@名無史さん :2005/04/19(火) 12:35:57 0
マルチカルチャー(多文化社会)を標榜(ひょうぼう)するベルリンに とって、カトリックまたはプロテスタントの教義に基づく宗教の授業は 中立性に反するというのが「倫理」導入推進派の意見だ。ベルリン市 議会では野党の90年連合・緑の党も中立性の観点から賛成している。 シュレーダー首相(社民党)はこのほど、家庭政策に関する演説の中で、 「子供たちは宗教教育の機会を平等に得るべきだ」と述べ、宗教の授業 を撤廃するベルリンの動きを牽制(けんせい)した。 ドイツ福音派教会代表を務めるフーバー大司教は、ベルリンの小学校の 宗教の授業に参加することなどで抗議した。
151 :
世界@名無史さん :2005/04/19(火) 12:36:51 0
政教分離が原則となっているが、ドイツではこれまで、宗教が政治や 社会に与えた影響は大きいとされてきた。今回の件は、キリスト教の 価値の相対化と影響力の低下を示したといえる。 社民党内でも反対意見が相次いでいる。ミュンテフェリング党首、 ベネター幹事長、ティアゼ連邦議会議長など幹部クラスはそろって、 社民党ベルリン支部の決定に批判的だ。ティアゼ議長は、宗教を取り 除こうとする行為は「東ドイツのやり方と同じ」で「時代にそぐわない もの」と述べた。 保守系の重鎮であるシュトイバー・バイエルン州首相は、「宗教に 対する冒涜(ぼうとく)」と非難。ベルリン市議会の野党・キリスト教 民主同盟(CDU)は、二〇〇六年に政権を奪回すれば、決定を撤回 するとの意向を示している。
CSUのシュトイバーやCDUのメルケルは反対するだろうな当然。 これらの母体はヒトラーによって弾圧されたカトリック中央党なんだから。
JP2世スレでナポレオンが暴れて困っています。 カトリックと正教の東西分裂の原因についてなのですが これをあくまで純粋な教義上の齟齬のみによるとするナポが、南イタリアの管理権(領有権)を 巡るローマとビザンツの間の対立を指摘した名無しを叩くわ煽るわで。 本当の所はどうなのでしょうか?教えてください。
コンクラーベから一晩あけましたが 個人的な感想を言わせてもらえば、「残念です」ですな カトリック教会では大きな方向転換は教皇の代替わりでもないと難しいので 長らく続いたJP2の後にはぜひ何らかの方向転換が期待できる人がよかったな、と 国籍の問題もありますが(仏西伊の欧州カトリック国には受けが悪いだろうな) やはり前任者の教義上の最高の相談役としてずっと仕えてこられたわけだから 今更大きな変更はないだろうし、 かなりよくないイメージ(極端な保守)もすでに出来てますからねえ 非カトリックキリスト教各派との関係はさらに冷えるでしょう EU に対するトルコの加盟にも強力に反対されると思うしね ま、生暖かく見守ることにいたします
155 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 19:26:44 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/19566897.html ベネディクト16世
昨日、あらゆる意味で予想を裏切ってラッツィンガー枢機卿が新法王
ベネディクト16世に選出されました。これに関する記事を2本ご紹介します。
1本目は、ヨーロッパ各紙の反応を概観したもの。巷では新法王の政治問題・
社会問題に対する立場へ関心が集中しており、教義上の立場についてはあまり
解説がないのが残念です。これについての数少ない情報では、新法王が
卓越した神学者・論理学者であること、聖アウグスチヌスに関する論文で
神学博士号を取得し、聖ボナヴェントゥラ研究の専門家であること…
くらいしかわかりません。
2本目は、歴代のベネディクト法王についてまとめた小さな記事です。
156 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 19:27:59 0
Benoît XVI décrié comme conservateur par la presse européenne 欧州各紙から保守的と非難されるベネディクト16世 水曜日、欧州各紙はドイツ人の新法王ベネディクト16世の保守主義を 大きく強調し、多くのカトリック信者が望んでいる改革路線に敵対した ヨハネ・パウロ2世の方針が維持されるのではないかと懸念した。 カトリックが多数派である欧州南部諸国−スペイン、ポルトガル、 イタリア−そしてフランスの各紙はあけすけな批判を行った。 ポルトガルの主要紙ディアリオ・デ・ノティシアスは、ドイツ人法王と いう選択は、カトリック教会に「リスクを背負い、自ら改革する能力が 無いことを明白に示している」と書いた。 左派系日刊紙エル・ペリオディコは、ヨゼフ・ラッツィンガーの選出は 「解放の神学」の神学者、カサルダリガ神父が「聖霊の右翼」と呼ぶ 陣営の勝利であると書き、「神がコンドームを禁じたもうたという教会 の命令に服従する第三世界の数多くのカトリック信者が、エイズで 死に続けるだろう」と懸念した。
157 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 19:29:00 0
イタリアでは、極左派系日刊紙イル・マニフェストが「ドイツの犬 (訳註:シェパード(Berger allemand)の原義は「ドイツの牧羊犬」 「ドイツの羊飼い」)」と酷評した以外は、各紙ともやや穏当で、 新法王に対していくつかの賛辞を送った。イタリア北部の日刊紙 ラ・スタンパは、「知識人で神学者」の法王という見出しのついた 記事の中で、その「ユーモアと厳格さ」を強調し、新法王が世界の 「意表をつくことがあるだろう」と予言した。 フランス各紙は「ヴァチカンで保守主義者が」、「時代を後戻りする 法王」、「ベネディクト16世、継承者」などの見出しをかかげ、 ベルギーでは日刊紙ル・ソワールが「進歩主義的なカトリック信者に とっては失望…第三世界のカトリック共同体においては警戒…他の宗教 にとっては危惧…無神論者にとっては疑惑」と書いた。 フランドルの大衆紙へット・ラーステ・ニュウスは、女性司祭、同性愛、 さらには若者にとって「悪魔的な」音楽であるハード・ロックに反対 するラッツィンガー枢機卿の見解について言及した。
158 :
世界@名無史さん :2005/04/21(木) 19:30:46 0
>>154 >仏西伊の欧州カトリック国には受けが悪いだろうな
南部ドイツでも今回の結果に反発してカトリックやめるって騒いでる人が大勢いるよ。
ソースはCNNとZDF。
法王が枢機卿を任命し、枢機卿から法王を互選する、それで改革なんか期待できないのが 当然なんではないの?
>>158 イギリスでもリベラルなグループはかなり失望したみたいですな
カトリックで女性司祭を誕生させる会など、実は世界組織が存在するんだけど
たとえば
http://www.womenpriests.org/index.asp 教会の昔ながらのやり方は世俗社会とどんどん乖離してる
それを世俗側のせいにしてばかりでは何も解決しないと思うのだが
>>159 うーん、せめて枢機卿の選出を法王の一本釣りから、
各大司教区などの推薦というか代表制にすればどうかなあ、と
そうすれば現場の声がヴァチカンに反映する率も高くなると思うんだが
まあ今度の法王さんの代では実現せんでしょな
>>160 >教会の昔ながらのやり方は世俗社会とどんどん乖離してる
これはカトリックだけではなくすべての教派に言えることですが、もちろん
女性司祭は反対。 女は子宮でものを考えるから、さらに不祥事が起こること間違いなし。
>>162 さらに不祥事とは、すでに不祥事一杯なのは認めるのかよw
>>162 >女は子宮でものを考えるから、さらに不祥事が起こること間違いなし。
カトリックの公式見解ですね
>>162 私が女性司祭の件を出したのはあくまで
新法王が内部で抱えることになる問題点の例としてです
カトリックの内部で女性司祭や同性愛司祭、司祭の妻帯をどう考えるかは
はっきり言って個人的にはどうでもいいです、お好きにどうぞ
しかし
HIV 感染予防のためのコンドームの使用について、
およびバースコントロールについては
カトリックの枠を超えた地球上の人々の生と死や
地球全体の人口問題と密接に関係するので
しっかり注視してます
ところで新法王はラテン語ミサに傾いているみたいですよ
166 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 22:06:54 0
ラテン語ミサはいいね。 カトリックがコンドームを禁じている根拠は何だろう? 女性司祭については聖書の記述に根拠があったような気がするが。
生めよ殖やせよ地に美千代じゃねーの
168 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 22:15:07 0
>>166 性交は快楽を求めてはいけない。ただ子作りの為に事務的に行わなければならない。
だから体位も正常位しか認められない。後背位なんて獣の所業です。
旦那様が求めてきたら絶対に拒否しましょうね!!というのが教えだから。
コンドームなんてやったら、その大前提が破れるからですよ。
快楽だけを求めるという事になる。
169 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 22:21:29 0
どこに書こうか迷うスレ並立の現状ですが 新聞に「法王の即位式」と載ってましたが 欧語では「即位」式でしょうか 司祭の「叙階」式とは違うんですかね 司教は? どなたか用語の解説をお願いします
>>166 女性司祭の聖書的根拠に付いてはいろんな立場があるようなんで
私はスタコラ逃げます(知らないものは知らないと素直に言おう!)
ただ三職位の一番下位の Diakonos ですか
いわゆる執事、助祭、輔祭と日本語に訳されています(英語で Deacon)
この職位に付いては聖書に女性の記載があるとする教派があります
新共同訳だと「奉仕者」ですが
口語訳だと「執事」となっていて、女性の名前が挙がってるんです
1 ローマ 16:1 ケンクレヤにある教会の執事、わたしたちの姉妹フィベを、
あなたがたに紹介する。
2 ローマ 16:2 どうか、聖徒たるにふさわしく、主にあって彼女を迎え、
そして、彼女があなたがたにしてもらいたいことがあれば、何事でも、助けてあげてほしい。彼女は多くの人の援助者であり、またわたし自身の援助者でもあった。
と言うことで
昔から女性を執事に任命(叙階)する伝統のある教派はあります(聖公会、メソディストなど)
これもテモテの手紙1などからいろいろあるようですが、ムニャムニャ
これ以上は自分の手には負えません
なおコンドーム(および類似のツール)は聖書には出てこないとおもうんだけど
これも自信がないなw
>>168 >正常位
英語では「宣教師の体位」というんだよねw
172 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 09:21:54 0
>>168 「コンドーム・・が破れるからですよ。」→!
173 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 11:48:38 0
避妊の問題は別として、コンドームの使用はエイズのまん延とは関係ないよな。 不特定多数との快楽の欲求、追求としての性交渉を行わなければ、エイズや性病に 罹る事はないし。 つまり、カトリックの教義通りの生活を送っていれば、エイズにならないと言う 事だ。 それが守れないと言う事は、つまりカトリック信者じゃないと言うだけの話。
174 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 12:07:48 0
信仰を貫きたいが兄貴にも貫いてほしい俺はどうすればいいのでしょう(ry
>>173 その守れない駄目カトリック信者がエイズを広め回っているのが問題
男も女もだ
彼らは教会の教えに従ってコンドーム無しで浮気するw
エイズをもったからだで浮気しまくる
その部分は見て見ぬ振りがヴァチカンのスタンス
もちろん浮気の相手はカトリックとは限らない
176 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 20:56:04 0
ttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050425k0000m030071000c.html ローマ法王:海外メディアの過去批判に戸惑いと怒り 独
【ベルリン斎藤義彦】
新法王に選出されたヨゼフ・ラツィンガー氏は当時参加が義務化されていた
ナチスの青年組織「ヒトラー・ユーゲント」に一時所属。
16歳の時にミュンヘンで自動車工場を守る高射砲隊を約1年間、手伝った後、
故郷近くの独南部の町トラウンシュタインで歩兵部隊に参加。終戦間際の45年
4月に脱走し、米軍に拘束され終戦を迎えた。法王はこの経歴を伝記などで
公表している。
英大衆紙サンは20日、「ヒトラーの若者が法王になった」と1面で報じた
ほか、大衆紙が相次いで法王の過去を報道。さらにインディペンデント紙は
22日、45年5月にトラウンシュタイン周辺で、ユダヤ人など数千人が強制
収容所から別の町に護送され、途中で数十人が射殺された事件を報道。
「法王も当時この町にいたかもしれない」と法王が虐殺に関与したかのように
報じた。
ドイツ大衆紙ビルトは「法王への侮辱」「おろかな歴史観」「英紙はもう黙れ」
と反撃。一般紙も「法王は国籍とは無関係なはずなのに」(南ドイツ新聞)と
戸惑いを見せている。
>>175 いいじゃないか。
駄目カトリック信者やカトリックにかぎらないヤシがエイズに罹ったって。w
汝姦淫するなかれ、ですよ。
DQNはドンドンエイズになって淘汰されればいい〜んです。
田舎モノ・ドイツのさらにそのド田舎の出の教皇だから、叩かれてあたりめえだろw 叩かれてなんぼだぜw
>>177 10億人の支配者のローマ法王が
おまえのようなDQN と同じ考えだから批判されるんだが(藁
まあ、エイズはソドムとゴモラの住人への天罰なんでしょうな。
カトリックがアフリカに広まってるのは ヴァチカンのエイズをつかった黒人撲滅作戦だろう。 「ナマは気持ちいいぞ」とすすめて死者を増やすと(寒。
>>178 生地では巡礼者を当て込んだビジネスが展開されているとか
仮のキャンプ場をつくると町長が言ったとかなんとか
とりあえず他教派のもめ事に介入しないでいただきたいw
一昨年、昨年の聖公会のごたごた分裂騒ぎのときには
保守派にがんばれのご書簡ありがとうございましたw>ラッツィンガー枢機卿
今後はもう枢機卿ではなく法王なんですから
身を慎まれたくお願い申し上げるw
今日び、カトリック信者でもコンドームは普通に使ってるんじゃなかったっけ? コンドームに関しては、現状を追認若しくは肯定して欲しいというんじゃなかったっけ?
185 :
世界@名無史さん :2005/04/25(月) 11:43:12 0
作家の塩野七生が、イタリア人はちゃらんぽらんだから、気にせず使っている、 と書いていたが。
186 :
世界@名無史さん :2005/04/25(月) 11:50:53 0
カト信徒って基本的に能天気だから 決まりは決まり俺は俺って人多いんだけどね
後で懺悔すりゃいいんだろ。 バチカンでもスリは横行。「汝、盗むなかれ」の戒律は.....
罪はたくさんあった方がたくさん信者に説教できる、でかい顔が出来る。 しょうもない罪をたくさん犯してもらったほうが教会は威張れる。 サンピエトロ寺院も信者の罪をお金で赦してやって建てた。 教会がコンドームは駄目ですと言うから、 アフリカのまじめな信者はそれに従ってエイズになる(南無 教会がコンドームは駄目ですと言っても、 日本のバカ信者はみんな使う。 どちらの場合も教会は傷つかないようにうまく出来ている。
189 :
◆ALSPlGAxzM :2005/04/28(木) 04:34:06 0
>>173 戒律に書いてあるということは、想定内ということ。
つまり、耶蘇になるような人材は、そもそも、淫蕩な人種だということだよ。
191 :
世界@名無史さん :2005/05/04(水) 12:46:11 0
いっそスコプチにでもなりゃいい。
192 :
世界@名無史さん :2005/05/04(水) 13:57:59 0
age
193 :
世界@名無史さん :2005/05/06(金) 09:13:56 0
ttp://blog.livedoor.jp/media_francophonie/archives/21055665.html Darwin devant ses juges au Kansas
ダーウィン、カンザスで陪審員の前に引きずり出される
6日間の審問、およそ20名の「証人」、そして弁護士も欠かすことはできない。
木曜日からカンザス州の州都トピカで、進化論はまたしても法廷に引きずり
出される。このアメリカ中西部保守州の教育委員会は、こうして論争を再燃
させようとしている。もっと詳しく言うと、若いアメリカ人に教えられるべき
人類の起源は何かという口論である。
学者らを唖然とさせ、世界中を笑わせるようなこの手の議論は、しかし新しい
ものではない。1859年に「種の起源」が公刊されてから50年後、アメリカの
急進的プロテスタント教会は「天地創造」説の原理を公刊し、聖書の教えを
否定する進化論にすでに反対していた。1925年にはテネシーで、ジョン・
スコープスという若い教師が、生徒たちに人間はサルの子孫だと教えたために
罰金刑を課された。
194 :
世界@名無史さん :2005/05/06(金) 09:16:46 0
この有名な裁判以来ずっと、双方の理論の支持者らは対立を続けてきた。 アメリカ各州や各市町村の教育委員会では、選挙で多数派が代わるたびに、 多数意見に有利なように方針が変更された。教育委員会という機関は 一般に地元の名士によって構成されており、公立学校における教育課程 決定の権限を持っている。公立学校は教育委員会の定めた大筋の教育 方針を尊重しなければならない。 教科書で進化論を教えることを端的に禁じることができないので、 進化論の科学的な妥当性に反論したり、進化論を数ある理論のうちの 一つにすぎないと紹介するためのテクニックが問題になる。その後、 表現の自由の名の下に進化論に代わる人類の起源の説明方法が模索される。 こうして、2002年9月、アトランタ近郊のコッブ(ジョージア州で2番目 に大きな地方)教育委員会は、「ある種の宗教的信念、宗教一般、 あるいは無宗教に対して、賛成・反対の立場から闘うため」と自己弁護 しつつ、天地創造説を学校で教えることを義務化した。
195 :
世界@名無史さん :2005/05/06(金) 09:17:58 0
カンザスのケースが良くあらわしている現象の中心問題は、しかしながら 宗教である。天地創造説十字軍の先鋒である同州の教育委員会は、 保守派が多数派になって天地創造説が市民権を得るより前の1999年に、 すでに進化論を否認していた。昨年11月の選挙でカンザスで返り咲いた 保守派は、さっそく闘いを再開したというわけだ。 天地創造説から妊娠中絶や同性愛カップルの断罪まで、共和党は道徳的 価値と宗教的な信仰心に則った戦略をうちたてることによって、カンザス のような州の支配を磐石にしようとし、これに見事に成功した。カンザス のような不景気が深刻な州では、選挙では当然民主党が有利になると 見られていた。 さらに広い層に訴えるために、現在の天地創造説の焼き直しでは「神」 はあまり強調されず、現存生物の出現とその多様性を生み出した 「知的な構想」という面を押し出している。トピカで進化論擁護者に 対抗して弁論を行うのは、この「知的な構想」説の推奨者である 「インテリジェント・デザイン・ネットワーク」会長、ジョン・ カルヴァートである。
196 :
世界@名無史さん :2005/05/06(金) 12:18:49 0
>>193-195 アメリカ以外でここまでキリスト教ファンダメンタリズムが根強い国ってあるの?
リベラルの強い北東部などでは逆にクリスマスソングを公共の場で流してはいけないとかツリーを飾るなとか キリスト教”弾圧”が激しいけどね。 そこで持て囃されてるのは無神論とインディアンなど少数派の宗教 まぁ、ドイツ系がアメリカで一番多いってのは本当だなーと思ったり。 しかし「インテリジェントデザイン」を「知的な構想」って訳すと何がなんだか全く分からなくなるな。
トピカの教育委員会ってブラウン判決の敗訴相手でしょう? どうせまた負けるよっていう記事なんじゃないの?
>>196 根本主義はアメリカ的現象でっせ。
アメリカ以外にもあることはあっても、あまり流行らない。
200 :
世界@名無史さん :2005/05/13(金) 21:33:56 0
宗教板できくのはちとアレなんでこちらで聞くけど、今日はキリストが死んだ日とされる13日の金曜日だよね? こういう日って特別にミサとかあるいは日本の陰陽道みたいな忌引きみたいな事はするんですかねー?
13日はなんの関係も根拠もない 金曜日には意味がある たとえば金曜日には肉食を避ける風習がある
>>200 13を嫌うのは
最後の晩餐のテーブルについたのが13人とか(イエスと12人の弟子)
13という数字に何か意味があると思いたい人が歴史的にも多かっただけ
>>201 風習はかなり廃れて来たが
それでもヨーロッパで新鮮な魚が手に入るのは木曜か金曜
12がキリのいい数字なんだよ(2・3・4・6の倍数でもある) この調和の取れた1ダースに対する「余分」は調和を乱す不吉
じゃあ有名なホラームービーの13日の金曜日は根拠が無いけど、キリスト教圏では俗説として 信じられているって事?たとえば教会はそういうのは認めていないけど迷信深い人は都市伝説? みたいに嫌ったとか。あるいは映画の創作なんでしょうか<13日の金曜日がジンクスというのは
>>204 >たとえば教会はそういうのは認めていないけど迷信深い人は都市伝説?
>みたいに嫌ったとか。
そうです
キリスト教的には何の意味もない>13日
金曜日はキリストが十字架にかかった曜日なので慎ましくする習慣は
カトリックなどに残っている
206 :
世界@名無史さん :2005/05/15(日) 02:10:21 0
ローマ末期〜中世に柱頭行者という存在がいたとあります。 具体的にはどのような柱で生活をしていたのでしょうか? 柱の高さ、直径、生活をしていた柱の上の座の広さ、 生活器具はどうなっていたのか? 本当に24時間365日降りることは なかったのか、雨が降ったらどうなったのか? 排泄は?食料は誰が供給したのか?など色々疑問があるのですが、 ご存知の方、実態を教えていただけますでしょうか。 (ルイス・ブニュエルの「砂漠のシモン」という映画をみていて、「実際はどうだった のだろうか?と思ったのが、この質問の経緯です)
>>206 柱頭行者(Stylites)とは古い教会の柱の上で生活し苦行する行者のことで、
修道士と隠者が組み合わさったようなものです。隠修士とも呼ばれますが。
キリキア出身の聖シメオン(St. Symeon 390?-459)が開祖とされ、5〜10
世紀ごろまで続きました。「砂漠のシモン」は聖シメオンを題にとったもの
でしょう。
聖シメオン教会(シリア)
http://www.ne.jp/asahi/arc/ind/chugai/02_simeon/simeon.htm これによると
「350年ころに生れたシメオンは修道院生活なども体験したあと、アレッポの
町から山奥に分け入って、そこに石の円柱を建て、毎日柱の上に登っては
神を礼拝した。 柱の上に立つというのは、少しでも神に近い位置にいると
いうことであり、また彼の祝福を受けようと集まってくる人々に 修行の邪魔を
されないためでもあった。 柱は何度か建て直され、そのつど高さを増していき、
最後の柱は高さ 16mとも 19mともいう。 柱上には、台のまわりに木の柵を
めぐらして そこに立ったというから、かなり太く、また地面に深く埋め込んで
安定を保ったことだろう。
それは宗教施設としての建物ではなかったが、聖シメオンの評判は 遠く
ペルシアからスペインまで広まり、ここに集う群衆の列は引きもきらず、
そうした 「参詣者」 や 「巡礼者」 たちのための木造の施設が 多く建てられた
はずである。 隠修生活を求めたシメオンにとって、本来それは望むことでは
なかったにちがいない」
とあります。
シメオンが459年柱の上で没すると、ローマ帝国皇帝がその遺徳を称え
修行した柱を中心にして聖堂を建てたのがこの教会の由来とか。
>>206 ご質問ですが、
>>205 に「柱を降りて」と書いてあるように、24時間365日
柱上生活していた訳ではありません。尤も、自ら厳しい修行を望んでい
たのですから、可能ならば365日やろうとしたでしょうし、思い立ったら
24時間以上は柱の上だったでしょう。
寝食排泄については、絵描きさんや漫画家を考えれば判るかもしれ
ませんが、没頭しだしたらそれこそ寝食排泄など何時の間にか忘れて
何時間何十時間と続けられるものです。でも、普通は柱から降りて
やっていたのでしょうね。
このような行者は何らかの寄進がなければ修行を続けることもできません。
聖シメオンは当時から周辺諸国に知れ渡る程の行者でしたから、食料に
ついては困らなかったでしょうし、また柱の高さが段段高くなっていったと
ありますから、彼の弟子や信者も少なからずいたことでしょう(一人で石柱
を高く積み上げるなど不可能ですから)
以上が私の想像するところですが、これが事実か否かは何らかの書物を
読まれるとよいかと。
ごめんなさい。 「柱を降りて」ではなく「毎日柱の上に登っては」と書いていますね。
210 :
世界@名無史さん :2005/05/15(日) 21:24:58 0
>>208 、207さん
ありがとうございました。意外といっては失礼ですが、「砂漠のシモン」は
そこそこ忠実に描いている部分もある、ということがわかりました。
お教えいただいたHPには、「舞姫タイス」というシモンを扱った小説もあること
がわかりました。
>>202 数字に関係するタブーなどは、
ユダヤ教の奥義であるカバラ に関係あるんじゃないか?
13という数字に特別な意味が持たれたのは、
はっきりと新約の時代に入ってからなの?
212 :
世界@名無史さん :2005/06/10(金) 10:52:13 0
★米で新たな進化論争 「神」ではなく「知的計画」?
・「生命の誕生や進化の背景には知的な計画があった」という「Intelligent Design
(知的計画=ID)」説を学校で教えようという主張が、米国で頭をもたげている。米国
では、旧約聖書の創世記に基づき、天地と人類は神がつくったとするキリスト教右派が
勢力を保つ。そうした宗教右派の「進化論を学校で教えるな」という主張とは表向き
一線を画しているのがID推進派の特徴だ。
米ペンシルベニア州ドーバーで日本の教育委員会にあたる学校区の公選委員の予備
選挙があり、争点はIDの扱いをどうするかになった。なぜ生命は誕生したのか、生物が
いかにしていまの形を得たかは、進化論だけでは説明しきれず、そこに知的な計画が
働いているというのがIDの主張だ。「神がつくった」とは言わない。
米国では州や学校区に教育内容を決める権限がゆだねられ、委員の構成で教育内容
が左右される。ドーバーの学校区は昨年、高校の科学でIDに触れられるようになった。
今のところ全米唯一とされる。
IDネットの共同代表は「進化は事実だとしても、推し進める何らかの仕組みがある
はず。それがIDだ。特に地球誕生や生命誕生は、進化論では説明できず、現在の
自然界を見ても、知的な計画の存在を多くの科学者が認めている」と言う。進化論を
教えるな、とは主張しない。
これに対し、進化論教育の維持を訴える「全米科学教育センター」代表は「憲法の
政教分離原則によって公立学校で天地創造説を教えられないため、宗教色を薄めた
IDを持ち出しただけ。科学で説明できない『穴』があると、それを『神』で説明しようと
する、天地創造説を唱える人たちの手段だ」と話す。
CBSテレビが昨年11月に行った世論調査によると、米国人の55%は、神が人間を
つくったと信じ、27%は進化の過程に神が関与したとし、全く神がかかわっていないと
する人は13%にとどまった。 (一部略)
ttp://www.asahi.com/international/update/0607/013.html?t
213 :
世界@名無史さん :2005/06/12(日) 21:09:14 0
今、平野啓一郎の日蝕みたいなストーリーのサウンドノベル作ってるんだけど 資料がないんだよね。ルネサンス期ぐらいの信仰とか論争について詳しく書いてある 本ってないかな。教えてくれると嬉しい。
あるけど、それくらい自分で探せないようじゃ、神学論争なんて読めるわけない。
215 :
世界@名無史さん :2005/07/07(木) 00:38:08 0
age
216 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 15:11:04 0
ttp://www.olioliva.net/italia/essay10.html 以前、新聞にコモ湖の司教がイスラム教徒とキリスト教徒との関係改善に
関する記事を新聞に書いていた。
それはキリスト教の立場が優位に立ったような、イスラムを許してあげるの
ような優越的な表現であったために、ユダヤ系イタリア人の反論の投書を
受けていた。
また、別の時には、どこかの司教が、『(イタリア人の出生率が減っている
から外国人の移民を受け入れ国の勢力を維持するという考え方に対し)
イタリアにはキリスト教徒以外の移民はいらない。それ以外の宗教のものは
閉め出すべきだ』なんていう発言をしたのを見ると、宗教というものに対して
冷たくならざろうえない。
217 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 15:12:18 0
私個人の考えであるが、カトリックであるイタリア人の多くは、キリストの 教えを全く理解せず、従わない、形だけのキリスト教徒でありながら、 自分たちが救われると信じている救われない人々である。(言い過ぎ?) カトリックである(神を信じていようがいまいが、洗礼を受けている限り カトリックであると思っている)ことで、自分たちは救われるとか、 優れているとか思っている人が多く、こと宗教的な場面では、私の場合、 不愉快なことに遭遇することが多い。 とにかく、彼らに何を言っても無駄。まるでパリサイ派やサドカイ派の ようなのだが。
218 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 15:29:59 0
パリサイにサドカイってことは、イタリア人はキリスト教の教義にずいぶん厳格なんだな。
さしずめ
>>217 はキリスト気取りの異端電波宗派、例えば統一教会員みたいなやつか。
219 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 15:34:10 0
>>218 >>217 が言いたいのはイタリア人の非寛容性でしょう。
>さしずめ
>>217 はキリスト気取りの異端電波宗派、例えば統一教会員みたいなやつか。
言い過ぎだね。
220 :
219 :2005/07/08(金) 15:35:38 0
人を異端電波だの統一教会だの簡単に口に出して言う台詞とは思えない。
221 :
218 :2005/07/08(金) 15:46:39 0
では聞こう。 「キリストの 教えを全く理解せず、従わない、形だけのキリスト教徒でありながら、 自分たちが救われると信じている救われない人々である。」 この台詞、イタリアの敬虔なカトリック教徒に対して、 彼等の信仰を否定し、罵倒し、そして人格さえも傷つける不当な悪口雑言だとは思わないか?
222 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 16:06:47 0
>>217 プロテスタントであるアメリカ人はもっと不愉快な連中ですが・・・
ttp://www.olioliva.net/italia/essay10.html 例えば、日本人だというと仏教徒だと例外なく思われる。
ちょっと親しくなると、私に対して宗教的な質問をしてくるイタリア人
がたくさんいる。
もちろん、私が仏教徒だと思いこんでいるのだが、だからこそ、彼らは
大抵自分たちの方が絶対、宗教的(キリスト教)に詳しいと信じている。
そういう人には、実は私は宣教師のように質問に答えて行くことが出来る
ので、しかも、聖書の記述までかなり覚えていたりするので、後でかなり
驚くようだ。
ある時、電車で同じコンパートメントに乗った人たちが、宗教的な話を
始めた。
メンバーは50歳くらいのおばさん、カトリックの教義を教える免許を
持った神父、ドイツ人青年、私、だった。
宗教的な話をすると非常に疲れるし、時として、雰囲気が悪くなったり
する経験があるので、私はこの話題に入った瞬間に寝たふりを始めた。しかし、耳はダンボだった。
が、このおばさん、自称カトリックの敬虔な信者なのだが、神父との
会話がどう考えてもカトリックの教義を知らない無知(過激な表現で
すみません)、というもので、神父にまで、「無知」のレッテルを
貼られていたのだ。
この程度の宗教的な認識はイタリアでは日常茶飯事である。
正直言って、本当に一般民衆のカソリック教徒は自分の宗教に関して
無知である。
私としては、カトリックの信者としてあるには最低限の教義を知っている
必要があると思っていたのだが、実体は本当にかなりお粗末なものである。
が、本人たちは敬虔な信者と信じているので、どうしようもない。
224 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 23:57:10 0
>>223 >正直言って、本当に一般民衆のカソリック教徒は自分の宗教に関して無知である。
何しろカトリックの教会が天国の鍵を握ってる(ことになっている)んだから、
一般信徒が下手に教理の勉強をして教会の教えに疑問を持つよりは、
礼拝に欠かさず参加して、秘蹟をちゃんと受けて、神父様の言うことよく聞いて、
ほどほどに献金もすれば天国行きは間違いなし。小難しい教理の勉強なんか
神学生に任せときゃいいのさ、というのがカソリック・クオリティ。
実際、中世には『聖書』が禁書目録に入っており、聖書をラテン語から
他の言語に翻訳することも禁止されていた。
カトリックのこうした態度に反発して、信徒は自ら聖書を読み、
直接神と向き合うべきだと主張し、聖書の翻訳も積極的に推し進めたのがプロテスタント。
日本のカトリックはさらになまぬるーい茶飲み友達風。 それでプロテスタントより上だと思ってる勘違い婆あもおおい。 曾野綾子など。
226 :
世界@名無史さん :2005/07/09(土) 02:55:59 0
>>224 聖書が「禁書目録」に入ってるなんて、初めて聞いた。ウソくさ〜。
「聖書をラテン語から他の言語に翻訳することも禁止」も初耳。
俗語聖書の部分訳が流布してたはずだけど?
それぞれ出典は何よ?
>>223 なんか痛いなこの人。
専門家が素人の他愛のない会話を聞いてあとでHPでm9(^Д^)プギャーってやってるわけだ。
イタタタ…。
>>226 おれは逆に常識かと思ってた
そういえば出展なんだろな・・・
トリエント公会議あたりを調べたら載ってそうだけど、めんどくせー
229 :
世界@名無史さん :2005/07/13(水) 03:16:35 0
キリスト教が過去あれだけ迫害されたのに滅びなかったのは どういう要因があるのでしょうか?
あれだけ迫害されたから滅びなかったんじゃね?
キリスト教は、実はそれ程には迫害されてないよ。
232 :
世界@名無史さん :2005/07/18(月) 21:33:23 0
★ローマ法王は「ハリー・ポッター」に批判的
[ベルリン 14日 ロイター] ベネディクト法王は「ハリー・ポッター」を
好きではないことが明らかとなった。その理由としては、この本を読むと、
若い人達がきちんとキリスト教の精神を学ぶ前に、歪んだ精神を学んでしまう
可能性があるからだという。
以前、バチカンは同シリーズに対して、善と悪を見分ける目を養うのに少しは
役立っているとの見解を示したため、容認しているかのようにみえていた。
同シリーズを批判した本「Harry Potter - Good or Evil」の著者であるガブリエル・
クビーは、2003年に当時まだ枢機卿だったベネディクト16世から2通の手紙を
受け取ったとし、その文面の一部を自身のウェブサイト上で公開した。
法王から許可も得ているという。
それは、「人々にハリー・ポッターシリーズの問題点を提起するのはとても
素晴らしいことです。同シリーズは読者が気付かないうちに、キリスト教の
精神とは違う方向へと巧妙に誘惑しているのです。これでは正しい精神を学ぶ前に、
歪んだ精神を学んでしまう可能性があります」というもの。
クビーは「読者に対する巧妙な感情操作や、歪んだ知識を植え付けることにより
『善悪を判断する目』を養うどころか、霞ませてしまっている」と一貫して
批判の立場を取ってきた。
ロイターの取材に対し、バチカン当局は「法王が休暇中のためコメントできない」
としている。また、クビーからもコメントを得られていない。
今年初めにバチカンは、「ダビンチコード(著者ダン・ブラウン)」に対して
「同作品は、歴史を歪曲して伝えている。安っぽい嘘ばかりが書かれた本だ」との
声明を発表し、書店から排除するよう求めた。
REUTERS
ttp://www.excite.co.jp/News/odd/00081121425520.html
233 :
世界@名無史さん :2005/07/18(月) 22:01:17 0
世界三大悪書 はりぽた アンネの日記 かわいそうなぞう
悪書の中に聖書を入れくぁwせdrftgyふじこlp
235 :
世界@名無史さん :2005/07/21(木) 17:16:55 0
ローマ帝国末期には、政治的不満が宗教的異端という形をとって現れた というのは本当ですか? 異端が排出した地域は北アフリカ、シリアなどのオリエントに属する地域が 多いようですが。
236 :
世界@名無史さん :2005/07/22(金) 01:09:27 0
キリスト教は邪教です!
237 :
世界@名無史さん :2005/07/22(金) 16:25:37 0
継続スレのテンプレに文句付けるのもなんだが 多神教の敵とかイタス
239 :
世界@名無史さん :2005/07/28(木) 19:48:52 0
米国で、テレビ伝道師のオラル・ロバーツが、 「神が昨夜現れて、費用が捻出できなければ殺すといわれた」 と言って、牧師たちから 「神の声を聞くところまでならいいが、神の姿を見るとはもってのほか」 と批判されたことがある。
旧約聖書では、実際に神を見てる人物がいっぱいでてくるけどね。 新約だと、黙示録にでてくるキリスト=神ぐらいか? ヘレニズム化されて、神が抽象概念化されている嫌がある。
241 :
世界@名無史さん :2005/07/28(木) 23:42:51 0
>>240 旧約の場合、預言者たちだけであって、ふつうの人間が神を見たという例は
無いんでないの?
>>241 神を見たから(あるいは声を聞いたから)預言者とされるのではないかと
見たり聞いたりしたと主張するのは「偽予言者」の可能性もあると
新約でも「注意せよ」と警告が出ている
しかしその論点からいって
「神の声を聞くところまでならいいが、神の姿を見るとはもってのほか」
はまったく訳が分からん難癖だな
>>242 ロバーツを非難したのはサザン・バプティストの牧師たちで、
「非聖書的で非根本主義的で反キリスト教的」
「幻視に遭遇すれば、それがサタンの仕業かどうか相手に詰問して
確かめるべき」
なのだそうでつ。
>>243 南バプか、そりゃまともじゃないのも当たり前か
245 :
世界@名無史さん :2005/07/29(金) 12:41:11 0
有名なテレビ説教師には、神学校を出た人物は少ないらしいよ。
246 :
世界@名無史さん :2005/07/29(金) 13:01:38 0
牧師に資格は要らんよ。誰でもいつでもなれる。 教団に属そうと思えばその教団の要求する水準を満たす必要があると言うだけ。 単立でやる分には信者が自分たちの指導者と認めれば、それでお終い。
最後まで騙しとおせば、預言者にもなれば、神や精霊とも同一視される
騙そうとしたわけじゃないだろ。自分でそう思い込んでいただけで。
249 :
世界@名無史さん :2005/07/30(土) 13:25:23 0
>>246 それでプロテスタントはカルト化しやすいのか。
いまさらだけど誰か解説たのむ ヘンリ8世は センセーショナルに国交断絶したいために離婚したのか それともやっぱり離婚したくて離婚したのか
流れに便乗するんだけど、テレビ伝道師とかのここ50年くらいの 現代アメリカキリスト教を社会史的に概説した本ってない? リファレンスが充実してると嬉しい。
プロテスタントもイスラム教もちゃんとした中央権威がないので変なのが生まれやすい・・のかな
>>250 離婚したくて離婚した
国益を考えると(あと付けの評価では)あそこでカトリックから離脱しておいてよかった
>>252 >ちゃんとした中央権威
中央権威を否定したからプロテスタントなんだが
ちゃんとしない中央権威とは誰のことをいってる?
254 :
世界@名無史さん :2005/08/02(火) 22:45:04 0
>>252 プロテスタントの分派でもまともなものはあるけどね。
英国国教会から分かれたのはバプティスト、メソジスト、クエーカーなど。
初期には彼らも弾圧されたり、不審の目で見られたりもしたが。
(たとえば初期のクエーカーはイングランドで数百人が獄死した)
255 :
世界@名無史さん :2005/08/03(水) 13:46:04 0
>>250 あれは王位継承法が確立する過渡期のために起こった不幸な出来事です。
ヘンリー1世の娘マチルダの経験から、女子の王位継承はなかなか難しかったのです。
ヘンリー8世はなんとしても男子が欲しかったのが理由でしょう。
>>254 新しい分派になればなるほどおかしくなる。
256 :
世界@名無史さん :2005/08/03(水) 19:45:12 O
魔女狩りで処刑された人の人数が、資料によっては十数万〜百万単位とか、二万人くらいとか、全然違うんですけどこれはいったいなぜ??
257 :
世界@名無史さん :2005/08/03(水) 21:50:52 0
>>256 魔女狩りが行われた時代の判事たちは、悪魔学的な妄想にとりつかれていて、
実際よりも誇張した犠牲者数を書いていたらしい。
258 :
第20軍団兵 ◆vthFSU.BqE :2005/08/04(木) 00:26:26 0
>>256 大体20-30人も処刑してしまえば,"魔女"の疑いをかけうる人物はいなくなるので魔女狩りは収束し
ある程度(30年程度)の時間がたってまた魔女の疑いをかけうる人物が出来てまた荒れ狂うというパターン
を繰り返す以上,裁判記録を点検していくと数万人台に減っていくということ。
もちろん,
>>257 さんも正しい。
259 :
世界@名無史さん :2005/08/04(木) 00:39:25 O
>>257 >>258 回答ありがとうございます。では、やっぱり冷静にみると数万人、程度がおそらく正しいんですね。
数に違いが表れるのは魔女裁判と異端審判を区別したりしなかったりの為なのかな、とも考えたんですけど違ったみたいですね。
260 :
第20軍団兵 ◆vthFSU.BqE :2005/08/04(木) 00:51:39 0
>>259 一つだけ決定的に間違わないで欲しいのは,『異端審問』の場合,それが特にカタリ派などに対して行われた場合,
例えば審問官が
「あなたはいわゆる"完徳者"ですよね,いわゆるカトリック教会の信仰とは違う信仰を持ってますよね」
と質問すると
「そのとうり。」
と答える人間がいるということ。
対して魔女狩りの場合「あなたは魔女ですね」と答えて
「はい」
と答えるなんていう人間はいないということです。
もちろん「はい」と答えて火刑になるわけですが,そこに普通の人が魔女になるカラクリがあるわけで。
261 :
世界@名無史さん :2005/08/04(木) 02:11:53 O
>>260 魔女裁判の場合、特に宗教改革辺りの魔女狩りはどんな回答をしても結局は魔女に仕立てあげられていたみたいですね。実際有り得ないのに。カタリ派などの異端審問は、つまり実在していますもんね。
なるほどそういう点でも異端審問と魔女狩りでは区別出来るわけですね。
それと、『完徳者』ってつまり異端者のことですよね??あまり耳にしない言葉だったので‥。
262 :
世界@名無史さん :2005/08/04(木) 03:07:31 0
ttp://www.voynich.com/cathar/ 魂がこのさまよい続ける霊魂輪廻から逃れる唯一の方法はカタリ派的に
「完徳者」であり「善良なるキリスト教徒」である身体に留まることである。
- Lynn Picknett & Clive Prince, Turin Shroud - In Whose Image?
The Shocking Truth Unveiled(1994)
263 :
世界@名無史さん :2005/08/04(木) 03:11:33 0
264 :
世界@名無史さん :2005/08/04(木) 23:07:05 O
魔女狩りって 中世末期〜近世にかけてではないのですか?近世だけですか? また、ジャンヌダルクは異端者ですか魔女ですか?
以前「異端もいたんだ」というスレがあった。 くわしい方が色々書いてくれた。 自分はスレタイが面白いから始めただけだったけど。
266 :
世界@名無史さん :2005/08/04(木) 23:37:42 O
267 :
第20軍団兵 ◆vthFSU.BqE :2005/08/05(金) 01:11:42 0
>>264 最初の「魔女狩り」は何時行われて,どのような結果に終わったでしょうか?それを調べるべき。
ちなみにフィリップ・ル・ボンの治世下にアラスで起きた事件は異端審問の形式に則り,控訴が認められて復権しているよね。
これは魔女狩りとはいえない。
ジャンヌ・ダルクは只今列聖されて『聖女』です。
268 :
世界@名無史さん :2005/08/05(金) 01:50:29 O
>>267 記録に残っている最初の魔女裁判は12世紀だった気が
>>265-266 その過去ログが俺のギコナビに残ってるよ。
100レスくらいで落ちちゃってるね。
270 :
世界@名無史さん :2005/08/05(金) 22:48:23 O
ところで異端宣告され処刑されたチェコの英雄ヤン・フスは 名誉回復してますか?
そりゃ身の安全を保証すると騙して呼び寄せた上で処刑させたバチカンから。
274 :
世界@名無史さん :2005/08/06(土) 16:49:36 0
276 :
世界@名無史さん :2005/08/08(月) 22:53:17 0
「ルカによる福音書」14・23に、 「無理にでも人々を連れてきて、この家をいっぱいにしてくれ」 という箇所があるが、 中世のヨーロッパでは異教徒の土地に侵略して強制改宗させるのに、 この言葉が根拠として使われた。
テスト
テゼからのメールの分はここにありますだが
http://www.taize.fr/taizenews.php 趣旨と運営のあり方については賛否いろいろあるのでしょうが
ねたみそねみやっかみ嫌がらせ攻撃の中で
ここまで共同体を築いてきたのはすごいことだと思います
ただカリスマが逝ってしまったあとをどうして行くのか
しばらくは模索が続くんでしょうか
280 :
世界@名無史さん :2005/08/27(土) 22:54:25 0
西欧人のジャーナリストがブッシュ大統領を批判して、「マニ教的二元論」 という言葉を使っていたが、なぜ「キリスト教的二元論」と書かないんだろうか?
281 :
世界@名無史さん :2005/08/28(日) 01:12:35 0
282 :
世界@名無史さん :2005/09/03(土) 20:42:53 0
キリスト教根本主義者の団体が、大型ハリケーン「カトリーナ」は、毎年ゲイの祭りを催している
ニューオーリンズへの神の審判であると主張している。
「多くの命が失われたことは大変悲しむべき事ですが、神は悪の町を破壊されたのです。」と「リペント・
アメリカ」の長、マイケル・マーカベージ氏はオフィシャルサイトで述べている。
「『ガールズ・ゴーン・ワイルド』や『サザン・デカダンス』など、ニューオーリンズは罪を賞賛することに
寛容すぎる町です。今後はそうはいかなくなるでしょう。」
ハリケーンの影響で、8/31から9/5まで予定されていたゲイの祭り「サザン・デカダンス」が中止になっている。
「災害の犠牲者に祈りを捧げましょう。しかしニューオーリンズの市民が、長い間町の中で行われる
罪深い行いに寛容であり、それを歓迎していたことは忘れてはなりません。」
「この神の御業によって我々が何を許してきたかについて思いをはせ、全能の神の前に畏怖することに
なるでしょう。」と結んでいる。
これに対し「メトロポリタン・コミュニティ・チャーチ」の代表シンディ・ラブ氏は反論する。
「傷つきやすくなっている人々の不幸を利用する者がいることは悲しいことです。」
「災害を招くハリケーンをゲイやレズビアンのせいにする兄弟たちの為に祈りましょう。」
「彼らには苦しむ人々のために力を注ぎなさい、同性愛者を叩くために使っている富を安息を
与えるために使いなさい、といいたい。この災害では子供も含め、ゲイよりもはるかに多くの
その他の人々が苦しんでいるのです。神が自然災害で我々を罰するとは思いません。」と語る。
また「インテグリティ」代表のスーザン・ラッセル氏は「イエスはニューオーリンズで命が
失われたことを嘆いています。またゴスペルが宗教的右翼の狂信的な雄弁にとってかわられたことにも。」
「今必要なのは人々が一致団結して必要とする人々に物資を供給することです。」と語った。
ttp://uk.gay.com/headlines/8965 ttp://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2005/09/post_9bd2.html
283 :
【^▽^】黒人混血者ジョーカー :2005/09/03(土) 20:54:48 O
メル・ギブソンが制作・監督・脚本をした映画「パッション」は良かった。 イエスがカイアファの館で祭祀たちや兵隊から唾を吐きかけられ殴られているのを笑って喜んでいる低能おじさんには笑えた。
284 :
【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守 :2005/09/03(土) 21:28:14 O
私は今度はキリスト教に入信しょうかなぁ(以前はイスラム教でした)。 12年ぐらい前にプロテスタント教会に通っていたのですが、教会通いが面倒になり、結局リタイアしましたが。
プロはイカれてっからなぁ
286 :
【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守 :2005/09/03(土) 21:54:26 O
やっぱ、カトちゃんになるか。
287 :
世界@名無史さん :2005/09/04(日) 00:51:52 0
>>282 普通にキチガイ発言だけど、旧約的には正論ていうか、理に適った発言ではある。
ユダヤ教徒はどう思っているのだろうか。
288 :
世界@名無史さん :2005/09/04(日) 01:00:51 0
初めてこの板に来ました。 >1の >荒らしは異端審問に引き出します。 は、ソレっぽくていいんですが、なんか怖すぎます。
289 :
【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守 :2005/09/04(日) 02:22:06 O
>282 横レスですみませんが、ユダヤ教徒は例え正統派であっても、ファンダメンタリストのような発言はしないと思います。
290 :
世界@名無史さん :2005/09/04(日) 02:35:46 0
正統派なんて、文字通りの根本主義じゃん。 旧約&タルムードに書いてある時代錯誤な律法をそのまんま実行してる。 シオニズムが根本主義じゃなくて、なんなんだよ?
291 :
世界@名無史さん :2005/09/04(日) 12:53:37 O
キリスト教の三元徳ってなんですか?
>290 正統派ユダヤ教徒は元々はシオニズムに熱心ではなかったんだよ。 超正統派の一部はいまだにイスラエル国家を認めていない。
293 :
292 :2005/09/04(日) 14:51:03 O
それにファンダメンタリストとはアメリカのプロテスタントの一部。 カトリックやイスラムやユダヤ教には適用しない用語。
294 :
【^▽^】酔鯨ジョーカー土佐守 :2005/09/04(日) 19:39:01 O
ポンテオ・ピラトのもとでみくるしみを受け、黄泉に下り、三日目に復活し・・・
その「熱心でなかった」ところの正統派や超正統派が、大量にイスラエルにいるのは何故?w
296 :
世界@名無史さん :2005/09/05(月) 05:50:48 0
元々イスラエルに住んでた
297 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 17:12:23 0
421 Name: 乃杏 ◆noaw746W1Q [] Date: 2005/09/10(土) 17:06:43 ID: HqxrtCSbO Be:
>>419 気が付いてない、気が付いてない。
キリストは釈迦の弟子です 笑
298 :
世界@名無史さん :2005/10/02(日) 01:59:23 0
フランシスコ・ザビエルがマラノって本当ですか?
キリスト教って実は凄く冷たい宗教なんじゃないですか? クリスチャンって非人間的な存在なんじゃないですか? クリスチャンでない人達に対して白い目で見てますよねぇ。 そして呪ってますよねぇ。あなたがたは人間ですか? もし暖かい気持ちの人がいるなら答えてくれるでしょう。
>>300 板違い
宗教板にいくらでも鬱憤ばらしのスレがあるぞ
302 :
世界@名無史さん :2005/10/17(月) 20:49:01 0
アメリカのどっかのキリスト教会は日本人の陰謀だとほざいているらしいな
304 :
世界@名無史さん :2005/11/03(木) 04:14:56 0
他人の国に不正義の戦争を仕掛けてるから罰が当たるんや。
305 :
世界@名無史さん :2005/11/03(木) 04:21:31 O
306 :
世界@名無史さん :2005/11/03(木) 04:23:10 O
俺はキリスト教好きだな。 信者にはなれんがw
>>300 目の前にいる奴は人のうちなのか人モドキなのか。
人ならば人として遇し、人モドキならば牛馬として遇すべし。
人ならば家畜にする事は悪だが、人モドキなら家畜にしてもよい。
という古来からの社会観に基づいているもの。
これは人を区別、峻別するもので、倫理の一表現といってもよく、
かならずしも差別と同じものではない。ここに注意して欲しい。
で、あちらの宗教は、この倫理にのっかる方便としての側面を持たされている。
つまりは、神を信じるものは人であり、信じないものは人モドキの畜生であり、
法に従うものは真人であり、従わないものは魔の手先であり…などなど。
だから彼らの人間観や社会観がもともとああだったのがそもそもの原因であり、
再生産の片棒を担いでいたとはいえ、キリスト教自体の所為とはいえない。
蛮地で布教に励み虐待を憐れむ宣教師たちのモチベーションの基盤も、ここにある。
相対化すれば、一種の偽善であるが。
308 :
世界@名無史さん :2005/11/05(土) 13:25:38 O
俺はエビオン派だ!
309 :
世界@名無史さん :2005/11/05(土) 13:36:32 0
俺も三位一体を信じない。 律法は厳守はしないが、イエスは律法を 破棄したわけではない。 律法はある程度尊重すべきだと思う。 特に安息日。 しかし、人は律法を完全には守れないが 故に神に(面倒だから以下省略
310 :
世界@名無史さん :2005/11/05(土) 14:48:28 0
アリウス派や単性論、ネストリウス派という異端は完全に滅び去ったのでしょうか?
311 :
世界@名無史さん :2005/11/05(土) 15:14:08 0
ちょっと考えてみれば、三位一体などというものは極めて滑稽な説だとすぐわかりそうなもの。
312 :
世界@名無史さん :2005/11/06(日) 00:50:36 O
>>310 アリウス派は滅びたが、その三位一体否定説は、エホバの証人や
近代ユニテリアンに受け継がれている。
エホバの証人のイエス解釈はアリウス派に近い。
ネストリウス派はイラク、シリア、イランにいる。
いわゆるアッシリア人(サダム政権のアシズもそれ)。
アルメニア正教、シリアのヤコブ派、エジプトのコプト派、エチオピア正教は単性論。
レバノンのマロン派も単性論に近い単意説だったが、今は放棄?
313 :
世界@名無史さん :2005/11/06(日) 01:05:38 0
>>312 どーもです。
近代のプロテスタントはアリウス派に近いですね。
確かに近代人に三位一体よりもキリストは人間と言った方が説得力あるのでしょうね。
映画のパッションでも神様があんな目に合うというのは変ですもんね。
314 :
世界@名無史さん :2005/11/06(日) 01:13:05 0
教会などが完成すると聖別するために、教皇や大司教とかがやって来るのが通例?
やってきて何をするんだ。 祝詞をあげてすす払い?
献堂式ってやつだな キリスト像にはしごで登って墨で目を入れたりするんだよ
317 :
世界@名無史さん :2005/11/06(日) 21:45:40 0
聴罪司祭という単語はよく登場する。 聴罪は、司教や枢機卿でも可能なの。
可能。枢機卿と大司教ってのは職制上の違いだけで、一律で司教だし。
世界中の聖職者がバチカンのスパイとして機能する制度>聴罪。 中国がバチカン任命の聖職者を絶対に認めない理由のひとつ。
320 :
世界@名無史さん :2005/11/07(月) 15:38:18 O
古カトリックは19世紀にバチカンから独立したカトリック。 メル・ギブソンはその一つの伝統派と呼ばれる古カトリックの信者。 古カトリック(独立カトリック)は一つの教団じゃないから、 近代派・リベラル派から伝統派・超保守派まで様々みたいだ。
321 :
世界@名無史さん :2005/11/07(月) 20:15:21 0
>>313 そういうと語弊がある。
プロテスタントの、特にリベラルな連中はアリウス派的。
サイボーグのNスペをみて、キリスト教にはもう少し頑張って欲しいとおもた
323 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 14:58:41 0
>>317 使徒の権能を完全に継承しているのが司教。
324 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 19:58:25 0
中南米の貧困層にプロテスタントが流行っていると聞きました。 カトリックは貧困層、プロテスタントは中流層というイメージがあったので 意外です。今回の教皇選出もそうでしたが、中南米のカトリックは下火なんでしょうか? 「解放の神学」は挫折したということでしょうか? また中南米で流行ってるプロテスタントは主にどの教団なんでしょうか?
>>324 中南米では新自由主義経済進展や慢性的経済不況
と共に村落共同体や旧来の価値観が急速に崩壊
しています。 それが悪いとは必ずしも思いませんが。
で、貧困層(都市貧民と都市に流入した貧民)の一部は
プロテスタントに心の拠りどころを求めるようになりました。
メソディストやバプティストは布教熱心ですから、
多くはメソディストとバプティストです。
「解放の神学」はバチカンから一度も認められたことは
なく、それどころか激しく非難されていました。
挫折したのは事実ですが、原因は左翼運動自体が
下火になったこともあれば、バチカンの「弾圧」も
あり、複雑です。
解放の神学はカトリック内で徹底的に弾圧された(ヨハネ・パウロ二世により)。 少なくともカトリックの中で息を吹き返すことはないだろう。 こうしてつぶされた貧困層の受け皿として出てきているのが「プロテスタント」だが、 「ペンテコステ派」といわれ、 実はこれは教派横断のいわば「ムーブメント」的 カトリック内部にもペンテコは存在する(勢力拡大中) 日本でのなじみのある用語に例えれば、 自分に神が宿るのを体験することでハイになる感覚を楽しむ。 政治的にはファンダメンタル系(神権政治系かw)に属する。 庶民を見下げ、王侯貴族的生活を楽しむ中南米の高級聖職者たちに嫌気がさし 貧民層に急速に広がりつつある。 ブラジルではもう主流派の一派と考えてもいいのではないか。
327 :
世界@名無史さん :2005/11/08(火) 22:26:45 0
イスラム史におけるスーフィズムみたいなもんか?>ペンテコ
>>326 そうだ、ペンテコステ派がありましたね。
高度成長期に天理や創価はじめ神道仏教系新宗教が流行ったの考えると理解できる現象だな
330 :
世界@名無史さん :2005/11/10(木) 15:31:43 0
アフリカのプロテスタントに 過激なカルトみたいな反白人を掲げている教団がある と聞きましたが教えて下さい。
331 :
高知少将ジーモン土佐守ジョーカー :2005/11/10(木) 18:24:41 O
>>330 ウガンダのカルト教団ゲリラ「神の軍」かな?
アルカイダと関係があるらしい。
>>327 スーフィズムと違うのは「神は降って来る」事かな。
イタコみたいなもん、と書くとペンテコの人に激しく非難されるだろが。
使徒行伝にある「聖霊降臨」の出来事を体験しようとするんだな。
空から火のようなものが降ってくるのだ。
1 使徒 2:1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、
2 使徒 2:2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。
3 使徒 2:3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。
4 使徒 2:4 すると、一同は聖霊に満たされ、““霊””が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
>>331 LRAってプロテスタントだったのか
あそこは正直イデオロギーも何もないキティちゃんに見える
334 :
世界@名無史さん :2005/11/18(金) 12:36:23 0
第二次世界大戦前、欧米人は自国の植民地帝国が崩壊するとは夢にも思って いなかったらしいね。 「大英帝国の臣民の忠誠心の固いこと、ジブラルタルの岩のごとし」 とかいわれていた。 そもそもキリスト教の教義では、 「永遠に続くものは人間の世界には存在しない」 はずなんだが。
335 :
世界@名無史さん :2005/11/20(日) 21:59:29 0
質問スレ書き込み↓チラ裏ですが
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1130237647/655 実はキリスト教というのはイエスが死んで初めて成立する宗教なんだわな
死なないと復活しないわけですからね
っつーことでユダヤ人に対する感情もアンビヴァレントであったのじゃないかな
おまえが殺しただろ、でも殺してくれたんでオレらの今はある、みたいなね
もうひとつ「イエスを十字架につけたのは我々一人一人である」というのもある
「わたしの罪のため、イエスは十字架にかかってあがなってくださったのだ」と
それを自覚することはキリスト教徒としてとても重要な点であるんですわな
(特に宗教改革以降ですが)
つまりは心のどこかで
「十字架につけよと狂い叫ぶあの神殺しユダヤ人とオレはおなじである」と
そんな風にも思うのかもしれん
なんかナタですっぱり割り切れない、
それがキリスト教とユダヤ教の関係ということで
>殺してくれたんでオレらの今はある そんなこと普通は思わん
339 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 00:05:56 0
保守
340 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 01:15:06 0
クリスマスイブの日にエッチをするバカなカップルが増えているわけですが、 キリスト教においては、聖誕祭の性交はどのように思われているのですか?
それにしても、日本ネタが出ると朝鮮ネタも出て 在日とそれへの反対者が現れて、スレが荒れ気味になる傾向は 何とかならんものか。
342 :
世界@名無史さん :2005/12/20(火) 02:07:37 0
今回選出された教皇は保守派ということですが、 イマイチ、カトリックの保守派・改革派の定義が解りません。 女性聖職者や聖職者の結婚の許容などが改革派の思想というのは わかりますが、彼等の多くはヨーロッパ出身で、 南米やアフリカの聖職者は消極的で保守派であるとか。 でも非白人出身の教皇の誕生を支持するのは彼たち保守派と。 解りやすく説明して頂けるとありがたいです。 また将来の黒人教皇誕生の可能性はあるのでしょうか?
社会の底辺な奴ほど偏狭な保守派になるのと同じ原理。
南米やアフリカの社会は欧州に比べて格段に保守的だから。 しかし民族主義・人種主義の観点からは非白人教皇が喜ばれると。 聖職者にとっても、信者にとっても。 逆にいえばヨーロッパでは保守的な思想ではもうやっていけないということ。
南米の底辺は保守なのか? なら、なんで過激な解放の神学が南米の底辺から発生したんだ?
キリスト教の神学概念の「保守」と政治学の「保守」を一緒にするなと(ry
英国国教会のほうでも、同性愛聖職者を認めるか否かで、英米と、アフリカやカリブ海の教会とで分裂してる。 「改革」に寛容的な度合いは 米国のリベラル派>>>>>欧州>>>>>(溝)>>>>>>米国の保守派>>>>第三世界 ぐらいだろう。
まさに貧富の差をあらわした図だな。
>>347 >>348 米国の保守派もいろいろあって
聖公会(エピスコパリアン)や改革派、ルーテルなどの
一般に穏健考えられている教派内で勢力拡大中の保守派の場合は
結構カネ持ってますよ
ペンテコやバプテスト、ファンダメなどの教派丸ごとの保守派では
確かに貧しい層が中心だね
イギリスでは同性パートナー法が施行されて
法的には同性カップルは異性婚とほぼ同じ権利が付与されたが
教会外での制度について教会がグーたら文句を言う雰囲気では無くなっている
(現カンタベリーはそもそも同性愛容認派なわけだが)
教会内でも同性愛者を信徒としては受け入れており、
あとは同性愛聖職の容認がいつ頃になるか(今だっているんだけど表向きはいないことになっておる)
その頃にはナイジェリアの大主教さん中心にアジア・アフリカの各管区は
英米加など先進国の管区とフル・コミュニオンの関係を切って
別組織を作るのだろうか
日本聖公会はどうするかって、どうするんだろうねえ
351 :
世界@名無史さん :2005/12/23(金) 15:09:47 0
age
352 :
世界@名無史さん :2006/01/02(月) 15:33:30 0
キリスト教ではフェラは戒められてるのでしょうか?
353 :
邪教退散祈願!!! :2006/01/02(月) 15:38:22 0
┏━━━ / |━━━━━┓ ┗┳┳━ |_| ━━━┳┳┛ ┃┃ / ヽ ┃┃ ┏┻┻ |======| ━━┻┻┓ ┗┳┳ ヽ__ ¶_ ノ ━━┳┳┛ ┃┃ (/) ┃┃ ┃┃ (/) ┃┃ 凸┃┃ (/) ┃┃凸 Ш┃┃ (/) ┃┃Ш .|| ┃┃ (/) ┃┃.|| ∧_∧ (/) ∧_∧ ∧ ∧ ( ・∀・) (/)(´∀` ) (゚Д゚ ) 邪教キリスト教が逝きますように (つ つミ (/)(⊃⊂ ) ⊂ ⊃ |_|_|_I(/)_|_|_|__| | /////ノ,,,,,,ヽ ////|| |〜 //////////// |∪∪ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | 奉 納 |
修道士なんてゲイだらけなんだから、なにも、いまさら、容認もなんもないわけで。
>>353 生田神社行くと実感できるぞ。
ものみの塔うるせー。
356 :
世界@名無史さん :2006/01/03(火) 02:13:37 0
ゲイの神父がネットで少年を募集してた事件があったな…。 しかもセルフヌードを公開してた…おえ…。
357 :
世界@名無史さん :2006/01/03(火) 20:12:50 0
決まりとは破ることに意義がありますが一応禁じられています
358 :
世界@名無史さん :2006/01/03(火) 20:20:36 0
日本のロリコンは少女が好きだが、 白人のロリコンは圧倒的に少年好き。 これはキリスト教の影響?
男を好きなのはロリコンって言わないよ馬鹿だなあ
360 :
世界@名無史さん :2006/01/07(土) 03:34:36 0
どうでもいい
361 :
世界@名無史さん :2006/01/09(月) 00:28:57 0
>>197 北東部だと同性愛者や中絶も多いのかな?
ギリシャ思想がキリスト教神学に与えた影響について知りたいのですが、 どなたか教えていただけないでしょうか?
>363 ありがとうございます。そっちに行ってみます。
365 :
世界@名無史さん :2006/02/06(月) 20:02:38 0
366 :
世界@名無史さん :2006/02/16(木) 19:39:00 0
..⌒ヽ ' ⌒ヽ /.|:::::::::::| 乂乂|| |乂乂|| | |:::::::::::| 乂乂|| |乂乂|| ___|_|:::::::::::|___ 乂乂|| |乂乂||. /|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|  ̄ ̄  ̄ ̄ .l |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| _____.. .|/ ̄ ̄./|:::::::::::| ̄ ̄/ ||L L | L L ||  ̄ ̄ ̄| |:::::::::::| ̄ ̄ ||L L | L L ||_________ .| |:::::::::::| ===========l| L L |=================...| |:::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∧_∧ _____| |:::::::::::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|......( ´Д`)_______| |:::::::::::|__ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: | / (S)::::::|\ | |:::::::::::| \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \ \|:::::::::::|.. \ ______/(___ | \.  ̄ ̄ / | 懺悔します… \
367 :
世界@名無史さん :2006/02/16(木) 21:58:36 0
只今映画「十戒」(1956米)をBS2で放送中。 スタジオ内撮影のようなせせこまさが延々と続く。
ところで、どして イブは蛇にそそのかされて、アダムを誘惑して禁断の果実を食べてしまったの だろうね?
369 :
世界@名無史さん :2006/02/19(日) 06:08:03 0
370 :
世界@名無史さん :2006/02/19(日) 19:28:05 0
某大学の世界史Bの問題で、中国においてのキリスト教の歴史がありました。 それによると、 ・景教→ネストリウス派 ・天主教→ローマ=カトリック ・基督教→プロテスタント ・東正教→ロシア正教 と呼ぶのだそうです。ここまで知りませんでした。
371 :
世界@名無史さん :2006/02/20(月) 01:45:49 0
最近ツルゲーネフの『猟人日記』を読んだが実に面白い。 出てくるのは農奴と地主が多いが森番や官吏や馬喰や子供の話も出てくる。 男ばかりでなく百姓娘や田舎令嬢やジプシー女も。 ただ誰もが敬虔なキリスト教徒であり神を敬い畏れて生きている。 そこでひとつ疑問に思ったのだが ある小地主が女大地主の屋敷で働く娘に恋をして身請けしようとするが この婆さんは屋敷の使用人は結婚させない方針なので断る。 それでも食い下がる小地主に腹を立ててこう嘆くのだ。 「おお神よ、私は自分の奴隷ひとり思い通りにできないのでしょうか」 女大地主は娘を辺地の寒村に追いやるが小地主は娘を見つけて盗み出す。 しかし露顕して官憲に捕まり小地主も娘も不幸な運命に至る。 こういう神ってなんだろうなって。
373 :
◆ALSPlGAxzM :2006/03/02(木) 04:26:49 0
374 :
◆ALSPlGAxzM :2006/03/02(木) 05:15:59 0
イギリスの首相はプロテスタント(の皮をかぶった無宗教含む)で今まで来たんだが
プロのどの教派に属していたかについてはあまり興味がなかった(ディズレーリをのぞいて)
しかしロイドジョージが Disciples of Christ の会員であったのを
なぜ今まで見落としていたのだろう
http://www.spartacus.schoolnet.co.uk/PRgeorge.htm He remained an active member of the Disciples of Christ Chapel
Disciples of Christは合衆国19世紀前半発現の教派です
上院議員フルブライト、レーガン、リンドンジョンソンなどが会員ですが
過激化した分派はカルト化の可能性もある
例えば「あの」人民寺院もディサイプルの分派
「○○キリストの教会」(○○に地名)もヤヴァイ可能性があるとか
伝統の国教会や歴史の古いプレスビテリアンとは対極にある新興勢力です
イギリスは19世紀末にはかなり宗教的には寛容だったんだなあ、と
首相(と国王)は新興宗教であろうが社会主義者であろうがかまわん、
カトリックでさえなければ、と言うことだ
わかりやすいとは言える
375 :
世界@名無史さん :2006/03/20(月) 13:31:21 0
age
376 :
日本人 :2006/03/20(月) 21:00:06 0
カソリックとプロテスタントとなんで分かれたの?
ルターが空気の読めないアホだったから。
379 :
日本人 :2006/03/24(金) 20:43:38 0
ヨーロッパ旅行した時聞いた。バチカン宮殿造るとき御札買って寄付したのがカソリック お金がなくてプロテストすなわち抗議して払わなかったのがプロテスタントと聞いたのですが 本当でしょうか?
別に金がなかったからじゃない。
381 :
日本人 :2006/03/25(土) 20:20:13 0
>>380 ヨーロッパのキリスト教の国の人が言ってたんですけど?
>>381 お前が馬鹿なことはわかったから、消えろ
383 :
世界@名無史さん :2006/03/26(日) 18:50:19 0
>>379 免罪符のことか?
これを買えば罪は無くなると言ってドイツ人に売りつけた御札。
それでドイツ人怒った。プロテストね。ルター出たね。
ゲルマン系にプロテスタント多いのそーゆーことね。
>>383 ドイツにプロテスタントが多いのは、免罪符に対する反感というより
教会を領邦君主が支配下に置くのに好都合だったからだったりする。
一般市民の思惑で変わる訳ないじゃない。
385 :
日本人 :2006/03/26(日) 19:03:35 0
聞いた話では当時地中海地方は地中海貿易で景気がよく、皆喜んで払ったが御札の 値段が全ヨーロッパ一律だったため、戦争と疫病で景気の悪かったドイツ諸侯と教会 はお金がなくて払えなかった。というのが事の真相。金がない、とも言えず抗議した。 プロテスタント。金の切れ目が縁の切れ目。
386 :
383 :2006/03/26(日) 19:27:09 0
387 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 13:28:49 0
キリスト教を勉強したいのですがNHKかなんかの番組でやっていませんかね? 前に見たことあるのですが。。
388 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 14:24:57 0
大まかな知識としてなら、八木谷涼子女史の『知って役立つキリスト教大研究』で足りる。
389 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 14:40:38 0
>>387 目的によって違う。
一般教養としてのキリスト教なら入門書がいろいろ出ているからそれで。
自分の信仰として模索したいなら教会へ。
一般教養としてのキリスト教の基礎知識取得を教会通いでやるのは
出来ないこともないが時間かかって遠回り。
391 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 13:59:59 0
ありがとうございますー 絵でみるキリスト教っていう字が少なめの本は読破しましたw 聖書を読みたいんですが大変ですよねこれ、字が小さいし。 信仰したいというわけではなくただどういったものか知りたい感じです。
392 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 15:00:51 0
>391 聖書物語でも読んでみたら? 山形孝夫が河出書房や岩波ジュニアから出しているのがいいかも。 (でも、河出書房のほうは未見) 著者は宗教学者で新約聖書学の論文も書いているし、 ブルトマン著作集も翻訳している学者だから、世界史板の住人向き?
393 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 16:13:37 0
宗教裁判で判事を行った人達は、どのような地位にある人ですか? 司祭? 司教?
395 :
日本人 :2006/03/31(金) 20:05:29 0
カソリックのパードレ、イルマンというのはどのような役職せすか?日本語では 何と言うのでしょうか。
396 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 20:54:01 0
>>392 ふくろうの本というのですね。
絵がたくさんのっていて面白そうですね。
一冊このような本を読みました。
>>393 検索したらWikipediaで著作が出てきたのですが、
ユダヤ人と日本人という本が聖書関連なのでしょうか?
聖書を簡単に書いてある本を探しています。
聖書って誰かが考えたものなの?
>>396 >聖書を簡単に書いてある本
簡単にわからないものを簡単に掛けるわけがない。
>>397 宗教板へ行って同じ質問をすれば、板荒れまくるテーマ。
400 :
日本人 :2006/03/31(金) 21:35:56 0
「ググレ」って何?
401 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 21:38:03 0
検索しろってことでは?
>>395 パードレもイルマンもポルトガル語で、切支丹時代に日本に入ってきた言葉。
パードレは神父。イルマンは修道士。
違いは、神父は教導権を持ち、ミサを行い、洗礼・結婚・終油などの秘蹟を
行うことが出来る。修道士は修道会に属し、祈りと修業のみの生涯。
403 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 23:39:21 0
>>400 Yahoo の google っていうところで検索しろ、ってこと。
>>402 その答えでは質問者はまったく理解できないだろう。
専門用語大杉。
405 :
世界@名無史さん :2006/03/32(土) 00:28:30 0
ではもうちょっと細かく説明。 カトリックには7つの秘蹟(神が定めた儀式)があって、それを行う権限は神父のみが 持っています。秘蹟には洗礼・聖体(ミサ)・堅振(信仰宣言)・告悔(告白・懺悔)・終油(臨終)・結婚・ そして品級(司祭に認定する式)があります。 修道士は修道女と同様に、こういう特別の権限は持っていません。 カトリックには沢山の修道会があって、 修道士と修道女は、それらの会に所属しています。 神父は修道会に所属する場合と、教区(教会が定めた地域区分)に 所属する場合とがあります。 教区は、大司教・司教・教区司祭、というように組織化されています。 ・・・というようなことでよろしいでしょうか。
カトリックの地位及び役職とは、このような感じでよろしいでしょうか? 法王→大司教→司教→司祭→助祭 ↓ 修道院長→?
407 :
世界@名無史さん :2006/03/32(土) 10:54:28 0
多分、法皇と大司教の間に、枢機卿が入るのでは。 修道院長は、この階級制度の外にあると思われるが、 位置的には大司教位のところかな。
>>406 の図でいいと思うよ。
中央政治機関のような教皇庁があって、そこの法王の側近が枢機卿で、
司教以上。大抜擢もあるから大司教以上とはいえない。
修道院はある程度、独立した機関だから大司教と司教の間という感じ。
聖書は誰かの頭の中で考えられたものなの?聖書ができるまでの過程が知りたいです
410 :
世界@名無史さん :2006/03/32(土) 12:49:50 0
グーグルで調べるってこと。 キリストが死んでから400年後に出来たんでしたっけ、聖書。
>>411 このウィキのページは簡潔すぎて全然説明にはなってないゾナもし
>教会管区と司教区の範囲とは、だいたいどれほどの広さなのでしょうか?
国によっても時代によっても違うんじゃまいか?
したがって一般化しにくいのでモニョモニョした記述になっているかと
>大司教区の長としての裁治権とは、どのような範囲での裁判権でしょうか?
「裁治権」と「裁判権」もまたちと違うと思う
察するに異端裁判を調べている人の一連の質問のひとつと思うが
助祭(執事)ー司祭ー司教 の三職位と
教皇(法王)枢機卿、大主教、修道院長、修道士、などは
カテゴリの分け方が違うことは理解できているだろうか?
これがあやふやだとどんな回答を見てもよく分からないと思う
>>412 お答えありがとうございます。
異端裁判を調べている人とは、別の者です。
個人的に当時の社会状況やら仕組みをおおよそでいいので知りたかったもので…。
裁治権と裁判権は混同していました。すみません。
”裁治権”でクグッてみたら、教会の規律と統治に関する問題および信仰と
道徳に関する教義の問題に対する決定権(判断)というような意味がかかれていました。
>>教会管区と司教区の範囲
教会管区と司教区が、一例にして、どれくらいの広さに渡るのかを知りたかったのです。
司教区は市町村ぐらいなのか、すると教会管区は州くらいに相当するのか、
もしかしたら国の何割に相当する範囲なのか、知りたかったのです。
大司教の管轄権は国レベル 司教は国のなかの分割された教区と おおまかに考えとけばよい 司教区は日本の「地方」に相当 異端か正統か教義的に決めるのは最終的に教皇と枢機卿 中世だと修道院は治外法権政治団体みたいなもの(裁判権まであった)
>>414 イタリアに大司教は何人もいるのに「国レベル」って?
カンタベリーやケルン大司教座は国レベル イタリアは都市国家みたいなものだったから
>>413 >当時の社会状況やら仕組みをおおよそでいいので知りたかった
「当時」とはいつ?
「どこの」社会状況や仕組みを知りたい?
それをはっきり書かないと識者は出てこないよ
>教会管区と司教区が、一例にして、どれくらいの広さに渡るのかを知りたかったのです。
これも一般化できないのはちょと考えればすぐわかるでしょ?
いわゆる行政区分の市町村や州でも大きさバラバラでしょ?
そしてもちろん国のサイズも
>>416 国単位かどうかは時代や地域で一概に言えないのでは?
たとえば現代の日本には大司教が何人いるかな?とかんがえると
418 :
世界@名無史さん :2006/04/02(日) 20:20:59 0
>>417 >「当時」とはいつ?
>「どこの」社会状況や仕組みを知りたい?
具体例であれば何処の国でも構いません。中世から近世の時代を希望します。
ご存じでしたらお願いします。
419 :
X :2006/04/02(日) 20:45:24 0
ウォンテッド、ジーザス、クライスト 指名手配必要凶悪犯 イエス、キリスト FBI アメリカ連邦警察は イエスが政府よりも 高い力と権威があると教えているが ゆえに FDA 食料医薬局は イエスが許可なしに水を ワインに変えた ゆえに AMA アメリカ医師会は イエスが許可なしに病気治療したゆえに ADL ユダヤ名誉毀損防止連盟 純ユダヤ人組織ブナイブリスは イエスが パリサイ派を悪魔の子と呼んだが ゆえに NOW アメリカのフェミニスト団体は イエスが 一人の女性をも 使徒として選ばなかった ゆえに FRB アメリカ連邦準備銀行は イエスが貨幣両替商人を 追い出したが ゆえに アメリカ全土に凶悪犯として指名手配した 皮肉か風刺か あるいはこれが 偽キリスト教国の真の姿か、、
>>418 >具体例であれば何処の国でも構いません。中世から近世の時代を希望します。
>ご存じでしたらお願いします。
何のために知りたいのか、理由を聞きたくなって来たな。
421 :
世界@名無史さん :2006/04/04(火) 19:30:04 0
祝一周年!
422 :
世界@名無史さん :2006/04/04(火) 19:41:44 0
では一周年を祝して、新しい話題を。 伝来から6世紀にもなるのに、 日本ではなぜキリスト教は、超マイナーなままなのだろう?
423 :
日本人 :2006/04/04(火) 19:58:06 0
なんとなく肌が合わない。
424 :
日本人 :2006/04/04(火) 22:01:05 0
>>409 パウロという人がつくったって聞いた。ローマに行って広めた。その時、剣闘士
がコロッセウムで殺し合いをする行為を鋭く戒めている。
425 :
世界@名無史さん :2006/04/04(火) 23:44:51 0
>>409 新約聖書はマタイ・マルコ・ルカ・ヨハネという4人の弟子たちが、
イエスの死後に、彼の生涯と教えを書き残した4つの福音書と、
パウロが宣教のために、各地の信者あてに書いた書簡とで成り立っている。
旧約聖書は、ユダヤ民族に伝わる歴史書のようなもの。
426 :
日本人 :2006/04/05(水) 10:19:15 0
>>402 修道士は祈りと修行のみで、どうやって日々の糧を得て生活していたの?
427 :
世界@名無史さん :2006/04/05(水) 11:11:46 0
自家農業と托鉢
428 :
世界@名無史さん :2006/04/05(水) 11:19:08 0
食品加工とかもしてるね 有名どころでは某クッキーだけど
430 :
日本人 :2006/04/05(水) 14:36:43 0
あの立派な建物の修道院の金の出所はどこ?
寄付とか寄進とか勧進とか収奪とか
修道会と言ってもピンからキリで、 イエズス会みたいな超大物は、不動産その他すごい資産を持っていて、 修道院長は「陰の法皇」と言われるほどの権力があるらしい。 小さいところは、最近は寄付も集まりにくくて、自営業している。 自家製ワイン・チーズ・農産物が多いようだ。 日本では函館トラピスト・ブランドが有名だね。
433 :
世界@名無史さん :2006/04/05(水) 16:52:57 0
NHKラジオで「ヨーロッパ中世の修道院文化」ってやってるから、聴いてみ。
434 :
世界@名無史さん :2006/04/06(木) 08:17:10 0
中世の教会は、教区も修道会も最大級の荘園領主でした。 日本で言えば、興福寺や比叡山と同じです。
435 :
日本人 :2006/04/06(木) 20:17:18 0
16世紀日本にキリスト教が伝わったと習ったが、当時の「聖書」て日本語で残ってる のですか?
そういえば、当時、正式な聖書はラテン語限定だから 一般日本人は多分、宣教師の説法にのみ頼ってキリスト教を理解したのだろう。
437 :
日本人 :2006/04/06(木) 21:03:47 0
宣教師はどこで、だれから日本語おぼえたの?聖書の教えを日本語でしゃべれた のか不思議。
439 :
日本人 :2006/04/06(木) 21:27:56 0
旧約聖書を伝えたの?新約は?
>>436 に賛成。
切支丹のこと書いた本なんか読むと、
聖書そのものを読んだり聞いたりはしていないみたいだね。
バテレンやイルマンが唱えるラテン語の祈りをそのまま丸暗記して、
「おらしょ」と呼ばれる奇妙な言葉で祈っていたみたい。
聖書の日本語訳は明治以降だろ。 学生時代の新渡戸稲造は英語版の聖書を読んでいたからな。
442 :
世界@名無史さん :2006/04/07(金) 12:28:46 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060407i301.htm ユダ裏切ってない?1700年前の「福音書」写本解読
米国の科学教育団体「ナショナルジオグラフィック協会」は6日、
1700年前の幻の「ユダの福音書」の写本を解読したと発表した。
イエス・キリストの弟子ユダがローマの官憲に師を引き渡したのは、
イエスの言いつけに従ったからとの内容が記されていたという。
解読したロドルフ・カッセル元ジュネーブ大学教授(文献学)は
「真実ならば、ユダの行為は裏切りでないことになる」としており、
内容や解釈について世界的に大きな論争を巻き起こしそうだ。
13枚のパピルスに古代エジプト語(コプト語)で書かれたユダの福音書は、
「過ぎ越しの祭りが始まる3日前、イスカリオテのユダとの1週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」で始まる。
イエスは、ほかの弟子とは違い唯一、教えを正しく理解していたとユダを褒め、
「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になる」と、自らを官憲へ引き渡すよう指示したという。
同文書は3〜4世紀に書かれた写本で、1970年代にエジプトで発見され、現在はスイスの古美術財団で管理されている。同協会が資金援助し、カッセル元教授らが5年間かけて修復、内容を分析した。
福音書はイエスの弟子たちによる師の言行録で、実際は伝承などをもとに後世作られたものと見られている。
うち新約聖書に載っているのは、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4人分だけ。
ユダの福音書は、2世紀に異端の禁書として文献に出てくるが、実物の内容が明らかになったのは初めて。
詳細は、28日発売の「ナショナルジオグラフィック日本版」に掲載される。
2006年4月7日3時11分
443 :
日本人 :2006/04/07(金) 13:33:03 0
>>440 ということは切支丹というのはキリスト教とは違うんではないか?
>>443 アホ。欧米諸国だって同じような状況だ。
×欧米 ○欧州
446 :
世界@名無史さん :2006/04/07(金) 18:17:23 0
>>442 結構大きくニュースでやってるね。
でも、ニュースの報道内容もピントをはずれているような・・・。
>「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になる」
この一節から考えると、グノーシス主義の影響がかなり強いと思うんだけど、詳しい人はどうでしょう?
コプト語、エジプトという状況を考えても「トマス福音書」との異同も興味を引くと思うんだが。
いずれにしても2Cに既に異端認定されていることから、当時から知名度のあった文書なんだろうな。
実際に文書の内容が事実か否かなんてのは、検証できっこ無い話だから、
そちらに興味や注意が注がれるとなると、極めて不毛な話になるな。
煽っているけど、実際は歴史学、グノーシス研究にしか役に立たないでしょう。 肉的に殺す役割としてユダを称揚している事から考えても、グノーシス運動の中で キリスト教の教義を採用しただけ。 トマスやらヨハネ系列以上にユダと関係ないでしょう。
ミュージカルの「ジーザス・クライスト・スーパースター」では、 ユダとイエスの関係が、まさしく「ユダの福音書」になっているね。 誰よりも深くイエスを理解して、愛しているユダに、イエスが 「これはお前にしか出来ない」と言って、自分を売る役割を托す。 ユダは「なんで俺にこんなことをさせる・・」と泣き崩れるが、 イエスに行け!と命じられて、ふらふらと出て行く。 JCS最高のクライマックス・シーンだ。
あー確か、ナグ・ハマディ文書のあたりだったかマニ教文献だったかに イスカリオテのユダと、他の12使徒のヤコブの子ユダを意図的に混同して イエスが「ユダ」に自分を裏切る「聖なる役目」を与えたっていうグノーシス的な 解釈というか挿話があるって聞いていたけど、これはその系列かね?
450 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 12:31:33 0
オーストラリアはプロテスタントの何派が有力なの?
聖書事典によると、初代教父の文書の中でグノーシス系の作品として 紹介されているそうな。あまたある偽福音書同様、グノーシス派を知る以外では たいした史料価値は無いような予感。
452 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 14:29:40 0
英語版が届いたので読んでみた。 グノーシス派は神秘主義者たち。 神秘主義というのは要するに「内なる神の声を聞く」 ということは教会なんか要らない。 これが教会組織がグノーシス派をつぶさなければならなかった理由 という聖書学者の説が書いてあって、なるほど、と思った。
>>436 > そういえば、当時、正式な聖書はラテン語限定だから
> 一般日本人は多分、宣教師の説法にのみ頼ってキリスト教を理解したのだろう。
日本人に限らず、ラテン語が読める一般庶民なんかいなかったから、
一般のヨーロッパ人も、聖職者の説法にのみ頼ってキリスト教を理解した。
聖書が各国語に訳されたのは宗教改革以降の話。
教会組織としては、自分が神様の代弁者であるためには
聖書が読めない方が良かったわけだ。
グノーシス派が異端とされたのも同じ理由から。
一般庶民と神様が直結するのはまずい。
かならず教会が間に入らないといけない。
新教では一般庶民と神様は直結されているが、かえって熱心に教会に行くよな
「ユダは実は裏切り者ではなかった」という話はどこかで似たようなことを聞いたことがあるように思ったが 仏教の堤婆達多(ダイバダッタ)の話に似ている。 釈迦を殺そうとしたとしてほとんどの仏典で悪人として書かれているが ひろさちやの説では真相はこれと異なる。 堤婆達多が上座部仏教とは別の教団を作ったため悪く書かれるようになったというもの。
HAPPY EASTER !!
>>455 昔は識字率低かったから。
日本でもそうだけど、宗教関係の原典なんか、インテリでないと読めない。
日本の仏教徒で仏典読んでいるヤシなんてほとんどおらんもんなぁ。坊さんの講話で理解する。
>459 その坊さん達ですら、漢訳がせいぜいでパーリ語なんか一部だけだもんな。 って、キリスト教でもコイネーまで辿り着いてる人はまだいいとして、ヘブライ語だアラム語だって 人は少ないし、その辺仕方のないとこなのかねぇ?
まあ、キリスト教は最初から新約は口語ギリシャ語(コイネー)だったしね。
即位から一年過ぎたが、存在感の薄い法皇だ。 復活祭のメッセージも地味だし、 人間的魅力も、カリスマ性も見えてこないねぇ。
463 :
世界@名無史さん :2006/04/21(金) 23:31:50 0
今朝の朝日新聞の記事によると、 「ユダの福音書」は、現在の新約聖書の、マタイ・マルコ・ルカ・ヨハネよりも 古い時代のものだと。 1−2世紀頃にはユダ福音書以外にも、マリア、トマス等の福音書もあり、 それらを選別して、4−5世紀頃に現在の聖書のかたちにしたらしい。 選別するときに当時の主流派が、都合のいいのを選んで、 その他は異端ということにしたのだろうか。
464 :
世界@名無史さん :2006/04/22(土) 11:59:56 0
>>463 翻訳でもいいから読み比べてみな。
素人でも四福音書の方が格調が高いことが分かるから。
イエスにとっては、自分の言ったことが書き伝えられた文章の 「格調の高さ」なんかどうでも良かったはずだが。 >464は自分がずっと信じてきたものが、 実はあるグループによって選別されたかも知れない ということに反発があるんだろうな。
法華経だけを学問的事実を無視してあがめたてまつる創価学会の連中と同じ思考形態なんだろ
「格調が高い」というのは、それだけ後世の人の手が入って洗練されてきた結果ということ なのかもしれないしね。
歴史学的にいえばイエスの死後100年足らずで すでに教義が分かれていたのが興味深い。
仏教が上座部と大乗とに分かれたのは釈迦入滅後何年ぐらいだっけ?
>>469 根本分裂は入滅後約100年だったと思う。
やっぱり。100年目位に、宗教は体系的に成立するんだね。 その時点で必ず主導権争いが起きて、主流と異端に分かれる。
層化もそろそろだな
○作ちゃんが逝ったら分裂って事?
まあ優秀な官僚ががっちり固めてるから 大作があぼんしても分裂はしないだろう
横田早紀江さんは、ブッシュに 「私もクリスチャンです」って言ったんだってね。 ブッシュは彼女がクリスチャンで、穏やかで気品のある母親だから、 自分のイメージにも得になると思って、面会したのかな。
今朝(5/4)NHKの世界遺産の再放送でカイロ旧市街がやってたんだけど、 その中で、コプト派協会が出てたな。 ちょっと興味が出て何か本を読んでみたいんだけど、なにかおすすめ本ありますか? 普通のキリスト教の概説書読んでも、その他の宗派に分類されて、 イマイチよく分からないんだよなあ。
日本基督教団出版局から「中東キリスト教の歴史」ってのが出てた。
479 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 15:12:34 0
「キリスト教は西洋の宗教だ」というレッテルはどう思う?
480 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 15:28:15 0
そのとおりである。西洋人がアジア・アフリカを侵略するための道具であった。 天皇制のシンボルであった君が代日の丸がアジア制覇の道具だったという主張を キリスト教(特にプロテスタント)側から言われなければならない理由はない。
481 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 16:02:46 0
新潮文庫で『ベン・ハー』読んだ ベン・ハーってユダのことだったんだな ちょっと驚き
482 :
◆ALSPlGAxzM :2006/05/04(木) 21:23:11 0
483 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 21:24:24 0
連載回数 6 連載開始日時 2004/04/01( ... あらすじ 鷹山と青木昭吾。 己の内にある神性は狂気へと変貌する。 全ての無垢なる儀式は、流血に沈む宿命 ...
>477 コプト正教会は例のイエスのキリスト単性説を支持したためにカルケドン公会議でその後東方正教会や西方のカトリックの母体になる集団から分離した。なんか、エチオピア正教会も元はコプト正教会だったらしいね。 で、こうやって初期に分離したり異端呼ばわりされたのを東方諸教会というそうな。 CopticCircleという日本語のサイトにいろいろ詳しいリンクへのご案内がある。 で、アメリカのコプト教会のサイトでクリスマス礼拝のビデオストリームなんかが見れるのだが 5時間近い(笑)長いよ。
485 :
世界@名無史さん :2006/05/05(金) 07:32:41 0
5月5日NHKニュースより 【法王庁 司教独自任命で中国非難】 ローマ法王庁は、中国政府公認のカトリックの団体が、独自に先月30日と 今月3日に相次いで新しい司教を任命したことに対し、中国側を強く非難する 声明を出しました。 司教を任命できるのはローマ法王だけだと不快感を表明したうえで、任命式に 出席するようほかの聖職者達が教会に関係したい団体から圧力をかけられたとして 宗教の自由への重大な侵害だと、中国側の対応を強く非難しています。 中国側は、法王による司教の任命は内政干渉にあたる、としており、批判は理解 できないとしています。
486 :
世界@名無史さん :2006/05/05(金) 14:27:12 0
さっき、湖畔で会った六尺兄貴凄かったです!ガチムチの色黒兄貴がジーザス連呼で 群衆達に囲まれ説教垂れてました。俺も加えさせられて説教食らい無様に 涙流しました。 大量の魚出されたときは一瞬引いたけど、兄貴の「人間を捕る 漁師になろうぜ!」の一言で 覚悟決め、生まれて初めて弟子になりました。 その後、ゴルゴダで磔にされてビンビンの槍、思いっきり突きたてられ、派手にガチムチ兄貴が復活しました。 スッゲー男らしく気持ちよかったです。また来るときカキコして下さい!帰ってから「知らない」って答えて、 また泣きまくってます!
キリスト教って昔(今も!?) イエスは全人類のために死んだんだ! それを信じない者には生きる価値ナシって発想あるよね?
490 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 15:22:24 0
491 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 15:58:31 0
日本の仏教は俗に『葬式仏教』と呼ばれ、葬式産業の圧倒的シェアを握っている。 また旅行案内に名前の出てくる有名寺院は多くの観光客を集めている。 今日の仏教の存在感といえば、せいぜいそんなものである。
492 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 15:59:32 0
日本最大の仏教団体であり、かつ最大の宗教団体は創価学会です。 むしろ、創価学会こそ仏教本来の姿なのかもしれない。
493 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 16:03:52 0
494 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 16:33:09 0
>>492 層化は釈迦の教えを否定してるから仏教じゃないよ。
経典にも書いてあるし。
495 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 17:01:42 0
>>494 確かに他の葬式仏教とは違う。
仮にそうだとしても、
仏教が起源なのは間違いないだろう。
496 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 17:30:20 0
そういってしまえばそうだけど、やっぱり無理があるよ。 まあ、統一教会をキリスト教に含めるなら層化を仏教に含めてもいいと思うけど。 それでも既存の仏教徒の共通性を考えると、統一教会をキリスト教に含めるよりも強引だが。
497 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 17:31:55 0
訂正 × 既存の仏教徒の ○ 既存の仏教との あと、キリスト教徒にとっては、統一協会って表記した方がいいんだっけ?
498 :
世界@名無史さん :2006/05/06(土) 21:00:47 0
統一狂会
教会と呼ぶに値しないゲスなので協会と表記します。 統一協会。
500 :
世界@名無史さん :2006/05/07(日) 07:21:23 0
>>488 異教徒に対してアガペーはないよ!
イスラームのがまだいいほうかな。
501 :
世界@名無史さん :2006/05/07(日) 07:43:07 0
>>488 .489
イエスが全人類のために死んだ、っていうのは根本原理だろうが、
「それを信じない者には生きる価値ナシ」って発想は、
現代のキリスト教はもう、していないと思うよ。
他の宗教との共存、お互いの価値観の尊重、ということが、
ヨハネ23世の「第二バチカン公会議」以来、教会の方針になっている。
>>502 カトリックがそうだからといって
現代のキリスト教信者がみんなそうだとはいえない。
事実教勢を伸ばしているのはファンダメ系の
「イエスを信じないものはたとえ幼児洗礼者でも地獄に堕ちる」
「リベラルは悪魔の手先」の原理主義(福音派と言えば聞こえはよいが)
宗教板で「或る福」に語らせてみるがよい。
>503 そうそう。連中はねぇ(w 新改訳を進められたらあぁ、って思い出すといいかもしれん(w
505 :
世界@名無史さん :2006/05/14(日) 08:02:52 0
質問なのですがエデンの園とは今で言うどこら辺のことなのでしょうか?
507 :
世界@名無史さん :2006/05/14(日) 16:55:21 0
>>506 ただ知りたかったんですー。
キリスト様がいわれていた主、神とはどういった解釈をしておられますか?
508 :
世界@名無史さん :2006/05/14(日) 18:12:51 0
510 :
世界@名無史さん :2006/05/15(月) 10:35:32 0
>>509 わかりました。
聖書ではキリストは自分が主、神とは言ってないような感じですよね。
511 :
世界@名無史さん :2006/05/18(木) 12:46:39 0
>>509 自称福音派ですが、自分の都合で聖書を摘み食ってますので、ファンダでないことは確かです。
>>510 「私はある(=旧約聖書では「私は神である」という意味)」と言われた箇所はあります。
>>511 >「私はある(=旧約聖書では「私は神である」という意味)」と言われた箇所はあります。
それはナザレのイエスの言葉じゃないね?
旧約中の I am のことだべな?
それはイエスが自分をどう見たかの証拠にはならないんじゃないかと
イエスの言葉としては「人の子」と言うのがあるけど、これは解釈がいろいろで、
とても世界史板のスレでで扱うようなもんじゃないし
薔薇の名前の時はここまでワイワイしてなかった気がするが何故
516 :
世界@名無史さん :2006/05/20(土) 01:44:55 0
>>512 ヨハネによる福音書
08:57ユダヤ人たちが、「あなたは、まだ五十歳にもならないのに、アブラハムを見たのか」と言うと、
08:58イエスは言われた。「はっきり言っておく。アブラハムが生まれる前から、『わたしはある。』」
08:59すると、ユダヤ人たちは、石を取り上げ、イエスに投げつけようとした。
しかし、イエスは身を隠して、神殿の境内から出て行かれた。
>>515 やはり本と映画と観光名所の相乗効果じゃないっすかねえ
本はなんだかバカ売れしたし
英仏観光当局はこれでものすごい商売しているし
ロスリンチャペルもウハウハらしいでよ
リンカン大聖堂も「なぜ撮影許可を出したか」とかなんとか言い訳しながら
これで補修費がだいぶまかなえて助かると言うことだし
困ってるのはサンシュルピスとウェストミンスターぐらいじゃなかろうかと
それからバチカンと
>>516 すんまそん、イエスがそんなこと言ってたかあ
覚えてませんですた
まあ、共感福音書でないから許してね、って、そうはいかんかw
518 :
世界@名無史さん :2006/05/21(日) 17:47:55 0
ダビンチコードの最大の問題点は、イエスキリストは生身の人間であった。 キリスト教会では反発が強いが。私はキリストの生誕、死亡は不思議に思っていた。Hもせずに生まれてきた子供、死後に突然亡骸が無くなった。神の奇跡によりキリストを崇めるが為の話だと思う。 キリストは神なのか、主なのか、王なのか、神の子なのかいつも疑問に思っていた。 キリストが私たちと同様に生身の人間であることでイエスキリストに誇りを持つようになった。神にしか成し得ないようなことを一人の人間が行ったこと。そして2000年もの長い間、現在でも世界の30%以上の人々に敬われている。 しかし、神の存在は否定できない。宗教により神や仏など言われ方は異なるが、入口の扉や山門や導く人、道は異なるが、神は宇宙の外にある魂の共同体かなと考える。宗教や宗派などの対立は、神からみれば保育園の子供のけんかのようなもの。 全ての生き物は、その神から何らかの依頼を受けてこの世に誕生し、その仕事が終われば元の場所に帰ると、たとえ殺人者や悪人から食用のブタまでもが神から命を授けられ、神の運命の元で生きていく。 キリスト教に聖霊と言う言葉がある。私もあなたも、そう言った意味では聖霊だと思う。神は何もしない、聖霊も何もしない。しかし、人が困った時や助けを求めた時にふとそばに居る。 イエスキリストも神より1つの宗教の布教を依頼され、そして十字架に磔になった、聖霊の一人だと。亡骸は妻であるマグダラのマリアと母である聖母マリアにより、別の場所に葬られたと考える。 今こそ私たちの一人一人が神の存在を信じ、キリストを敬い、キリストのように自分が神から依頼された仕事を全うすることに生きる意味を感じて欲しい。それが神より授かった使命と言う。 父(神)と子(あなた)と聖霊(周囲の人)の御名において、アーメン
519 :
世界@名無史さん :2006/05/21(日) 17:56:19 0
で、貴殿は何を言いたいのか?
>ダビンチコードの最大の問題点は、イエスキリストは生身の人間であった。 >キリスト教会では反発が強いが。 つうか、キリスト教の教義でも、イエスは完璧に人間でもあるわけなんだがな。。。
>>520 したがって絶対に子供などいなかった、と主張することもできないのだが
イエスに妻子がいても完璧な人間なら問題はないのだ。
ところがこの話になると「聖書に記述なし」「神に子供はいない」などファビョルのがカトリック。
この件では聖書逐語霊感説のファンダプロは別にあまり表立って抗議はしない。
やはり「弾圧」「女性差別」の自覚があるのでカトリックがごちょごちょ言い訳言っているのだろう。
でも、当時のバビロニア語で、『マリア』って「淫売女」の意味なんでしょ?
>>522 さん
聖書には聖母やマグダラのマリア以外にもマリアの名前を持つ女性が出てきますから、
ユダヤ人女性名(ヘブライ語)として一般的であったのでしょう。
紀元前539年新バビロニア帝国滅亡後、アケメネス朝ペルシア→アレクサンドロス大王
→セレウコス朝→ローマ帝国と、オリエントの支配者は変遷していますね。
また、ローマ侵入以前はユダヤ人自前の王権が存在しましたね。
アッカド語(バビロニア語)にマリアと発音する単語があり、それが女性に対する蔑称で
あったとして、「当時」のユダヤ民族が、500年以上も「バビロン捕囚」の恨みつのる民族
の言語の蔑称を子供の名前として使い続けるかどうか? 常識の問題でしょう。
百歩譲って、滅んだ言語に「隠された悪意」を求めた、と考えられなくもありませんが。
あなたの書き込み、元情報はどこから仕入れられたのでしょう?
524 :
世界@名無史さん :2006/05/23(火) 15:06:20 0
イエスの出生の秘密、もし、マリアが本当に処女だとしたら、 東方の3博士が旅の途中で捨て子を拾い、宿を借りたついでに その家の娘・マリアに捨て子を押しつけた、 というシナリオはどう?
淫売女だから、未婚で懐妊していた。
ヨセフはその誰のことも判らぬ子を孕んでいた淫売女を
身請をして自分の妻にしていた。
>>523 出てくるマリアはみんな淫売ばっかりじゃん。
大体、ローマ時代、いっぱしの市民は女に名前をつける習慣なんて無かっただろ。
>>525 >大体、ローマ時代、いっぱしの市民は女に名前をつける習慣なんて無かっただろ。
はあ?
キリストの居た時代、パレスチナやら死海のまわりやらエルサレムやらはローマの領土。 ちゃんと知ってた?
>>527 だから女に名前を付けなかったと?
アフォくさ〜
先にローマ史を勉強してこい。
>>527 ,525さんは
>>522 さん?
なんかむちゃくちゃなこと言っておられますが、私が聞きたいのはとりあえず
「アッカド語にマリアという単語があり、それが淫売女という意味である」という
書き込みの根拠です。
共和時代であれ帝政時代であれ、ローマ市民階級に「女子に名前をつける
習慣はなかった」という、もの凄い御主張に関してはコメントの必要がない、
というかコメントしようがないので無視させていただきます w
犬や猫でもポチとかタマとか名前つけるくらいだから 女に名前をつける習慣がない時代があったかどうかは、ふつうは自分で判断できると思うが、 そういう当たり前の判断能力がないと、>525のようにどんな珍説でも受け入れられるんだろうな。
まあ、ユリウス家の女性だからユリアとかだったりはしたけどな。
男の名前だって大した数無いしな
家畜に名前をつけるのは文化や状況に左右される。
日本人やヨーロッパ人は馬に名前付けるけれど、蒙古人に名前をつけないし、
エスキモーも橇犬に名前をつけない。
牧羊犬も蒙古人は個々に名前をつけないよ。
日本人だって、手乗り文鳥には名前をつけるが、養鶏場の鶏に名前つけないだろ。
>>531 ユリウス家の娘だからユリアとかいうのは、ローマ人の場合は、その家で生まれた
女みんなユリアだったり、ポンペイウスの娘は先に生まれようが跡に生まれようが
生母が違うが全部ポンペイアだったりする。
何々家の女以上のものでもなんでもない。
ありていに言えば、人格に準じたものを認めれば名前がつくし、認めなければつけない
例が殆どだな。前者はペットの犬や猫、後者は養鶏場の鶏やイケスの魚の説明にもなるだろ。
ローマ時代には、女は純然たる財産の扱いだから、名前が無くてもそう驚くことではない。
ここが、日本の中古の清少納言だの建礼門院右京大夫だのとは違う。
清少納言は清原少納言の娘だから清少納言と呼ばれていたけれども、「清少納言」と
呼ばれる人は1人だけを指し知っている人は中宮章子に仕えるあの女官だと誰も判る。
ついでに、清少納言だの建礼門院右京大夫だのはただの通称だけれど、女にもちゃんとした
名前のあったことは、お后になった人の名前が残っていることで判る。
初めてここに来ました。 1さんの「イスラムの不倶戴天の敵」は間違いです。 イスラムにとってユダヤ教徒キリスト教は「啓典の民」です。 モーセもキリストも預言者の一人として認めています。 イスラム教徒にとっては多神教こそ許せない敵であり、 一神教は仲間です。 それから、キリスト教の解説本なら 学研の「ブックス・エソテリカ」シリーズの 「キリスト教の本」上・下 がおすすめ。 教義の説明だけでなく、聖書や宗派の成立の歴史を 中心に書いてあって、世界史オタ的に納得しやすい。 また叙述が客観的で布教臭がない。
>>536 何をボケたこと言ってるのか。
過去ログ全部ロムってから帰ってこい。
538 :
世界@名無史さん :2006/05/31(水) 23:51:29 0
>>537 なんでそういう言い方をする?
536が言ってることは、全然ボケてないと思うが。
つ【理想と現実】 「啓典の民」はよく話題になるけど、逆にキリスト教におけるイスラム教の扱いは余り語られないね。
540 :
世界@名無史さん :2006/06/05(月) 17:24:17 0
きっと素敵な奇跡なんですよ。 聖者なんだから3つは奇跡起こしてるんですよね☆
542 :
世界@名無史さん :2006/06/05(月) 18:06:02 0
セム系の言語や、印欧系でも古い特徴を残した言語には、名詞や形容詞に「双数」という活用形がある。 今でも、ドイツ語やフランス語に「単数」「複数」とあるけれど、それに加えて2個ある場合に使うのが「双数」。 旧約聖書のヘブライ語やバビロニア語には当然、活用形に双数がある。 キリスト教の初期の文典は専らギリシャ語なんだけれども、この時代は古典期とあまり変わらない文法だったので これまた双数がある。 創世記、イブがどうやって生まれたかを書いた部分、もとは、 「彼の(双数形) その(定冠詞 双数形) 一つ(双数形) 肋骨(双数形)」というものがギリシャ語に訳された際に 「その(定冠詞 双数形) 一つ(双数形) 彼の(双数形) から(前置詞) その(定冠詞 複数形) 肋骨(複数形) 彼の(複数形形 ※)」 ※指し示す彼は単数、かかることぱが複数。「彼が複数」の活用形ではない。 ギリシャ語の方が説明的で「彼のいくつもある肋骨から一対を」 ところが、ラテン語には双数が無い。後に、unus(一)が不定冠詞に転用されるまで、一の複数形なんてものはあまり出てこないから、 ギリシャ語から訳すときに、「一対の肋骨」というところを「一本の肋骨」というふうに誤訳されて、中世には、男の方が肋骨が一本 少なくて、どこかに対の片側だけの肋骨があるはず というようなことが真顔で信じられていた。
>>540 法皇にも隠し子がぞろぞろ居るし・・・w
まぁザビエルはイエズス会だから、本気で戒律守っていたかも。
実家の血統とか、じゃないの?
始祖からして処女懐妊から生まれたとか言ってるんだから、婚外子くらい当たり前なんだろうよ。 それとも、キリスト教徒的なスタンダードで、異教徒は人ではないからヤっても戒律に触れない、とか。
546 :
世界@名無史さん :2006/06/07(水) 19:30:54 O
ザビエルは確かスペインの貴族の出だから一族の誰かじゃないの?
547 :
世界@名無史さん :2006/06/07(水) 21:48:04 O
俺もなんでカソリックの坊さんに子孫がって思った 彼は若い頃に献身してるから結婚してないし もし婚外子ならザビエルの家名は名乗れない筈 あちらは庶子にはかなり厳しい世界だから たぶん兄とかの子孫じゃないの?
>>547 >ザビエルの家名は名乗れない筈
そんなこたーない。
549 :
世界@名無史さん :2006/06/07(水) 23:27:07 O
>548 称号みたいな感じで 「ザビエルの私生児」みたいな名乗りはできる。 例えばブルボン家のルイ15世の諸庶子にブルボンの家名を冠した家はない 王位継承権もなし。 ジスカール・デスタンはこの流れだったかな?
551 :
世界@名無史さん :2006/06/08(木) 00:39:40 O
庶子が家名を名乗る可能性はチェザレー家のアレクサンドロ6世みたいに「甥」「姪」で押し通すくらいか 当時のカトリックじゃ 「神の祝福を受けない者同士以外からの悪魔の子供」が正式に家名を名乗るのはまさに奇跡だろう でどういう問題が?
552 :
世界@名無史さん :2006/06/08(木) 00:42:05 O
× チェザレー家 ○ ボルジア家 失敬。初歩的なミスを w
553 :
世界@名無史さん :2006/06/08(木) 12:07:53 0
>>547 グレゴリウス7世の改革までは、聖職者に子孫がいることはそれほど不自然ではないんですがね。
554 :
世界@名無史さん :2006/06/08(木) 21:19:49 O
>553 それまで聖職者(カソリック)は 結婚できたの?
553さんじゃありませんが・・・ 約1600年前のコンスタンティヌス大帝主催のニケーア公会議 以後、カトリック聖職者が結婚できないのは絶対的な戒律です。 しかしながら、世俗化がすすむにつれ半ば公然と、聖職者妻帯が 行われていたようです。 改革後も、有名な信長の叡山焼き討ちの時、いるはずのない女性 が多数いたことは公然の事実であったように、教会とセットの 修道院と孤児院が、性行為の対象と結果の置き場所と化していた、 というようなことはあったようですね。 イエズス会は、こういった腐敗を厳しく糾弾した会派でしたので、 当然戒律も遵守され、ザビエル自身に子孫がいたとは考えがたい、 ということでスレが伸びているわけです。
異教徒は人ならず。だからイエズス会の宗教家も強姦しまくり
557 :
世界@名無史さん :2006/06/09(金) 05:35:51 0
>>555 世俗化が進むというよりは、もともと既婚者も司祭に任用していたんですよ。
558 :
世界@名無史さん :2006/06/09(金) 09:12:10 O
ニケーア公会議… 単性説を排除して三位一体の根本原理を採用した時の??
559 :
世界@名無史さん :2006/06/10(土) 00:35:33 0
560 :
世界@名無史さん :2006/06/10(土) 00:46:15 0
>>556 残念でした。もっと重罪な獣姦になりまつ。
異教徒たりとて獣ではないので獣姦の罪は問えない
562 :
世界@名無史さん :2006/06/20(火) 17:12:35 0
史料では、イエス・キリストの時代に、ユダヤ全土に何人のイエスという名前の 男性がいたことになっているのですか。
そんな史料ない。
564 :
世界@名無史さん :2006/06/21(水) 18:07:27 O
イエスと言う名は当時、ありきたりな名前だったようだ。磔を免れた強盗の名前はイエス・バラバであった
ヨシュアが訛ってイエスになったんだっけ。 ヨシュア(ヘブライ語)→イエス(アラム語)だったような。
しかしどれぐらいありきたりだったかを示す史料はない。 せいぜいが 「後にキリストとあがめられることになる彼だけがその名前だったのではない」 ことがわかるぐらい。
567 :
世界@名無史さん :2006/06/22(木) 17:25:17 O
神学部の学生がイエスって名前は日本でゆうところの太郎みたいなマイナーな感じって言ってたよ
568 :
世界@名無史さん :2006/06/22(木) 18:10:00 0
>>564 どれ?
「バラバの子、イエス」
「姓はバラバ、名はイエス」
「バラバ出身、名はイエス」
569 :
世界@名無史さん :2006/06/22(木) 18:46:53 O
ユダヤ人ってその頃、姓ない。 バルって「〜の子」って意味で他にもベンも使う。ベングリオン大統領が例。バラバって地名は聞いたことないし姓でもないから父親?BARABAだからアバの子イエス?
「bar」で息子の意味になるのはアラム語。ヘブライ語固有であれば「ben」になる。 ハトラとかパルミュラなんかのアラム語墓碑銘だと「ヤディーア=ベル・バル・アトアムブ・ バル・ヤディーア=ベル・バル・アカビー」みたいに「bar」で親の名前を繋げて行く。 「イエスス」は「ヨシュア」のギリシア語訛りだけどアラム語は関係してたかねえ。
571 :
世界@名無史さん :2006/06/23(金) 16:02:50 O
新改訳聖書にはバルヨナ・シモンって出てくるぜ
新改訳(笑)
お色気漫談のベン・ケーシーは、ケーシーの息子という意味だったのか
574 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 08:57:41 O
ベンジャミンの略 旧約聖書に出てくるヤコブの息子の名前
ベン・ネヴィスはネヴィスの息子か、ベンジャミン・ネビスか、ネビス山か(笑)
576 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 09:37:24 0
宗教在る処に争い有り、一番酷い結果を招いた教祖の為、 救世主では無く、悪魔だったのではナイカト思われ
577 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 11:07:59 O
>572 新改訳ってのは聖書の訳しかた 他にも共同訳とかある。新約と勘違いするなよ(笑)
578 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 11:32:12 0
お色気漫談はベン・ケーシーじゃなく、ケーシー高峰だろ。 ベンケーシーは医療現場ドラマだ。 ベンハーもユダヤ人だがハーの息子って意味なのか?
579 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 12:48:41 0
ま、ケーシー高峰の芸名はベン・ケーシーにあやかって付けたわけだが。
580 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 13:30:03 O
>578 昔、ベンハー物語読んだが人物名覚えてな〜い もし父親の名前がハーならそうなんだろうが
581 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 13:45:40 0
「ユダ・ベン=ハー」と映画の中で言ってたような・・・
>577 いや、572が笑ったのはよりによって新改訳を持ってくる馬鹿がいるのか!って事だと思うぞ(w 基本的にはファンダメンタリストのご都合主義訳だから。 最低限新共同訳か学者訳使えって言いたいんじゃないか? 漏れも新改訳かよ(w って笑っちゃうタイプなんで(とはいえ、某書店なんか新改訳しか置いてねえんだよな)。
583 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 16:34:18 O
口語訳、新改訳、新共同訳どれも変わらん。でもクリスチャンがファンダメンタリストじゃないならそもそも聖書はなんだって話しだな w
584 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 16:36:29 0
586 :
世界@名無史さん :2006/06/25(日) 20:18:59 0
個人的な感想ですが、読み物としてなら聖書はやっぱり文語体ですよ。 口語訳、新改訳、新共同訳といろいろあるけど、 口語体で訳された聖書だとなんか、荘重で古色蒼然とした感じが出なくて権威を感じられない。 祖母の家にあるのを読んだけど今では手に入らないんでしょうかね?
587 :
世界@名無史さん :2006/06/26(月) 10:07:05 0
>>586 聖書協会の文語訳は今でも売っています。聖書協会のHP等で通販するか、
書店にご注文ください。
カトリックのラゲ訳(文語新約)もいいですが、こちらは絶版でまず手に入りません。
588 :
世界@名無史さん :2006/06/26(月) 10:22:57 0
使用禁止語を言い換えることの是非を問うある本の表紙に 文語体旧約聖書のページが使われていたことがあった。 足萎え者→{校正記号}足の不自由な人 などと。
>583 信者だったら自分のとこの教会の推奨訳ってことなんだろうな。 文献学とか歴史学とかそっちから見るとなるととりあえず最新の研究の成果が入ってるもの。 ってことになるから残念ながら日本語だと新共同訳とか岩波の学者訳とかしか選択肢が無い。 文語訳はいいんだけど、微妙だよね。その辺は。 大正訳は漏れも文章としては好きだが。
590 :
世界@名無史さん :2006/06/28(水) 00:39:02 O
外典とか偽典とか読んでみたいな
591 :
世界@名無史さん :2006/06/28(水) 04:10:24 0
共同訳→新共同訳の流れは、 ナイダ=ブラッチャー理論(≒出来るだけ分かりやすく意訳しよう主義) にのっかってるから、ちょっと避けた方がいいよ、 みたいな話を聞くけど。
共同訳はもろナイダ理論だけど、余りに大胆な翻訳になってしまい、 その反省のもとに生まれたのが新共同訳だよ。 確かに随所に逐語訳から外れている箇所はあるけど。
594 :
世界@名無史さん :2006/06/29(木) 02:58:39 O
>591 モルモン経読んだよ でもアレは外典の類とは 言えないっしょ
595 :
夏休みのレポート。。。 :2006/07/22(土) 19:58:40 0
なんでキリスト教の方々は『アガペー』とか『隣人を愛しなさい』とかを唱え ているにも関わらず、十字軍みたいな残虐なことをするんですか?? 夏休みのレポートのテーマに選んじゃったんですっ誰か教えてください☆
596 :
世界@名無史さん :2006/07/22(土) 23:04:20 0
あらゆる宗教は隣人愛や神の慈悲を説きながら、 勢力争いや異教徒迫害を繰り返している。 理論としての宗教は純粋であっても、 宗教権力は、人間の欲望に毒されないではいられないからね。 「権力は腐敗する」っていう言葉は絶対的真理だと思う。 キリスト教はとくに、絶大な権力を持ってしまったので、 領土・富・支配権などの欲望を肥大化させてしまった。 その結果が十字軍や、南米インディオ虐殺などになった。
597 :
夏休みのレポート。。。 :2006/07/22(土) 23:12:10 0
596さん、ありがとうございました!!この文章の考え方とか、レポートで 使わして頂いてもぃいですか?(◎^□^◎)
598 :
世界@名無史さん :2006/07/22(土) 23:22:51 0
お役に立つのでしたら、どうぞ。 でも、こういうこと、いろいろ調べてみると、 すご〜く面白いことがいっぱいあると思うよ。 とくに、「イエズス会がスペイン軍と一緒に、 南米でどういうことをしたか」なんてね。 ロバート・デ・ニーロの「ミッション」っていう映画も きっと参考になると思う。
599 :
世界@名無史さん :2006/07/22(土) 23:30:08 0
アメリカでよくカトリックの神父による少年への性的虐待が社会問題になっているが 日本ではそうしたことは表沙汰になってないのかな
600 :
世界@名無史さん :2006/07/22(土) 23:55:36 0
日本ではキリスト教は極めて少数派なので、 聖職者は小さな社会でしっかり注目されているし、使命感も強いので、 欧米のようには、そういう問題は起こせないのではないかな。
601 :
夏休みのレポート。。。 :2006/07/22(土) 23:59:52 0
わざわざいろいろ教えていただいて…本当にありがとうございますっ! あんまり神父さんのそういうハナシはニュースでも見たことないです。。 教会自体があんまりないからかな??ていうか、イエスの言ったこと とかキリスト教徒がしたことを総合して考えてみたら、私たち日本人が 思ってるほど、キリスト教は信者の心に根付いてないってことですかね?
602 :
世界@名無史さん :2006/07/23(日) 00:27:05 0
>>599 さきほどNHK・BS1でやってたニュースをあげたのかな?
>>599 >日本ではそうしたことは表沙汰になってないのかな
そうです「表沙汰」になっていないだけ。
たとえばサレジオ会・性的虐待で検索してみろ。
カトリックの聖職者修道者は男性同性愛の隠れ蓑。
これは世界的にどこへ行っても同じ。
もちろん男性同性愛(ショタ含む)と司祭としての適性に関係ない。
歴代の教皇にも男性同性愛はたくさんいます。
幼児の性的虐待については行動に移さなければいいのに
現実に性欲の抑圧はなかなか難しいようで、
司祭の権力をカサに土曜学校(日曜学校)の幼児をいじり回す例が後を絶ちません。
604 :
世界@名無史さん :2006/07/23(日) 12:38:54 0
605 :
世界@名無史さん :2006/07/24(月) 18:40:44 0
神父さんて頭はげてて男性ホルモン強そうなのに 無理矢理欲望を抑え込んでるので、変な方向に行っちゃうのかな
606 :
世界@名無史さん :2006/08/22(火) 03:19:56 0
カトリシズムよりプロテスタンティズムの方が合理主義的と 思ったら、ほとんど話はあべこべだろう。「信仰のみ」の ルターにしろ、「予定説」のカルヴァンにしろ、人間の理性や 自由意志に対して、神の恩寵のはたらきを極度に重んじた点では まったくの非合理主義者であった。 ローマカトリックの権力者たちは もとより宗教を権力の手段としか見ない徹底的な合理主義者であって 彼らのやったことがどれほど「野蛮」に見えようと、彼らは彼らの 欲望に正直に生きただけだ。それに比べれば プロテスタントを指導していた連中は、キリスト教の神を心の底から信じきっているキチガイの集団なのである。 当時、宗教改革の運動に荷担していた商人たちはといえば、 新教のキチガイ信者を利用してローマ・カトリックの権威を おとしめ、もっと商売のしやすい世界をつくろうとしていただけであって、 これまた徹底した合理主義の人間集団であった。 商人たちのネットワークと活版印刷術の力で 彼らの目論見は見事に達成されたのであった。
607 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 03:57:08 0
>>606 プロテスタンティズム → 原理主義
カトリシズム → 現実主義
609 :
世界@名無史さん :2006/09/11(月) 00:31:22 0
610 :
世界@名無史さん :2006/09/11(月) 00:36:06 0
キリストの弟が来ましたよ。
キリスト教そのものは悲哀や病苦に満ちた人生における癒しの道。 キリスト教の信者が殺戮等を行うのは別にキリスト教がそうさせるんぢゃない。 人はなべて愚かだから。 この世の人が愚行を犯さない賢い人々ばかりだったら、随分と不要になるものが 多そうだが、残念なことに全ての人は愚か。 完全な人はいない。だからこそ寛容と努力が大事。 神?神は存在しないといえる。だから応援の必要もないw だが、存在しないとはどういうことか、論じてる連中にはそれがそもそも わかってるのか?神の存在を躍起になって主張するのは未熟。 非在。無。そこらをつきつめてから有無云々をすべきなのに。
歴史的に語らないのなら宗教版なりふさわしいところで言ってくれ
613 :
世界@名無史さん :2006/09/12(火) 23:39:51 0
昔々、ヨゼフとマリアという、それはそれは仲のよい男女がいました。 2人は結婚していませんでしたが、それなりに幸せな毎日を送っていました。 ある日、マリアは自分が妊娠していることに気づきました。父親はヨゼフ。 さぁ、大変! ここは戒律の厳しい宗教が支配する地。 結婚していないのに子供ができた、つまり性交渉を持ったことが知れたら、 どんな目にあわされるか、わかりません。 今結婚しても、子供が生まれた日から逆算されると、ヤッたのが婚前であることは すぐにバレてしまいます。 大ピンチのヨゼフとマリア。苦し紛れにひねくり出したのが 「処女懐妊、神様から授かった子である」 といういい加減な代物。これで周囲が納得するとはとても思えなかったのですが、 意外や意外、つらい毎日に耐える民衆には大うけ。 神様と同格に祭り上げられてしまったばかりか、高名な3人の僧侶も遠くから わざわざ祝福にやってくるという始末。 予想以上に騒ぎが大きくなってしまい、引っ込みがつかなくなったヨゼフとマリア。 こうなったら、産まれてくる子をホントの神様のような聖人として育てるしかない。 というわけで、その子は産まれたときから聖人としての英才教育を受け、 やがて世界中に信者を持つ宗教が創始されることになったのです。
つまんね
615 :
世界@名無史さん :2006/09/13(水) 06:52:06 0
とある田舎娘・マリアの元へ3人の旅行者が宿泊した。 美人であったマリアは欲情した3人に手籠めにされ妊娠した。 困ったマリアは大工ヨセフと強引に結婚させ、やがてイエスが生まれる。 長じて出生の秘密を知ったイエスは出奔し、流浪の末 ユダヤ教から逸脱した教えを説いてまわるようになった。 その支持者が増えてきて、恐れを抱いたユダヤ教の側がローマの総督に 告訴し(告発?)、裁判の末死刑になる。
ところで、聖書に出で来るマリアがおしなべてみんな淫売婦なのは何故?
おしなべてみんな淫売婦、なんて聖書に書いてないよ。 マグダラのマリアが「罪の女」と書いてあるだけ。 他にベタニアの家の姉妹マルタとマリアが居る。 妹のマリアはひたすらイエスを仰ぎ見る信仰深い女性。
>>617 616が聖書を読んでない or 単なる釣りは明らかなのに何故スルーできない?w
619 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 01:06:47 0
イエスの実像って未だに解明されてない。
620 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 01:13:06 0
ナザレのイエスがいただろうというのはわかる。 ただ、新約聖書にあるようなイエス像は虚構でしょ。 あれは、後世のキリスト教徒が作った物語ですし、・・・もっとも何らかの資料というか 伝承みたいなものはあったろうけど。
621 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:19:39 0
↑は、(619)(620)私です。 キリスト教は、知的好奇心を満足させるためには面白い宗教です。 哲学的な部分が多いし。 イエスがなぜ、宗教活動をしたか? なぜ、殺害されたか? なぜ、イエスの弟子たちが布教活動をしたのか? なぜ、近代・現代のキリスト教徒が戦争がすきなのか? 大変、興味が沸く。
622 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:21:43 0
大体、日本人はキリスト教徒になれる素質がああるのだろうか?
623 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:23:10 0
終末論者であったであろうイエスが何故キリストと呼ばれたのか?
624 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:26:11 0
単に2世紀前後に生きたユダヤ教徒の一部が 新興宗教として処刑された終末論者・一種の預言者を 祭り上げただけではなかろうか?
625 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:31:41 0
新約聖書の中にどれだけ教祖イエスの実像があるのだろうか? 書かれている言葉は事実ではあるまい。 後世の作者の創造であろう。 と、いうことは聖書を基にして「説教」なるものをしている牧師は 何を根拠に話すのだろうか?
626 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:39:59 0
疑問に沈黙したら、「鰯の頭も信心から」という日本人特有の宗教観になってしまう。 何故?が大事なのだ。 私は今の日本のキリスト教界の事なかれ主義が嫌でやめた。 否定するところから、発展するのであるし、 宗教的な深みも増してくる。
627 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:44:17 0
まずは、イエスが描かれてる新約聖書、福音書から疑って見るべきだ。 誰がいつ書いたのか? 誰がではないな、何の組織が、が正しい、かも。 書かれた内容の根拠は?
628 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:50:24 0
歴史的に見て、福音書は正しいのか? 書かれているイエスの姿は? 処刑の理由は? 弟子と言われているものたちの行動は? その後のキリスト教界の姿は?
629 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 01:52:49 0
元牧師=某研究者
630 :
元牧師 :2006/09/18(月) 01:57:08 0
また、書き込みさせていただきます。 自己紹介をさせてください。 私は、35年ほど前にピューリタンの(ブッシュ大統領と多分同じ宗派)洗礼を受け、 30年前に神学校に入学し、しばらく牧師をしていていました。 神学校時代から上のような疑問を意識的に持ち、 キリスト教を学問としても追求してきてます。 度が過ぎたのか、ある日突然牧師を首になりましたけど。 まあ、それには恨みはありません。 未だに興味はあります。 でわ。
631 :
元牧師 :2006/09/18(月) 02:00:06 0
>>629 確かに研究者ではあります。
でも一時は牧者でしたよ。
>>629 フリをしているだけかも知れんが、
>>628 >歴史的に見て、福音書は正しいのか?
あのね、
史的イエスの問題は歴史学的考察に馴染まないと私は思っとります
歴史的な正誤や正否の目で福音書を見る事はできないですよ
イエスと言う人がいたと仮定して
彼の同時代人および一世代あとの人々が彼らの信じるままに書いたものです
福音書は信仰の書以外の何者でもないですよ
633 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 02:08:07 0
牧師と神父を狭い部屋に閉じ込めると喧嘩を始めますか?
どうしても我慢できないから一点だけ突っ込ませてくれ>スレ汚しすまん
>>630 >ピューリタンの(ブッシュ大統領と多分同じ宗派)洗礼を受け
元牧師ともあろう人がピューリタンが何かもわかっていないとは、、、、、
635 :
元牧師 :2006/09/18(月) 02:16:05 0
>>632 イエスの同時代の人々や1世代あとではないでしょう。
福音書が書かれたのは。
早くても1世紀半ばから2世紀ですy。
まさか、マルコさんやマタイさんやルカさんが直接書いたと思っているのでは
ないでしょうね。
信仰の書はいいですけれど、歴史的に考えてからの信仰では?
すまん、みなのもの、釣りだとは思うが、
もう一回だけ。これにて終わりにするから。
>>635 >早くても1世紀半ばから2世紀ですy。
もう呆れてものが言えない。あんたこの板に来ちゃダメだよ。
637 :
元牧師 :2006/09/18(月) 02:20:50 0
では、 マタイさんやマルコさんがあの福音書を書いたとおもっていらっしゃるんですか。 または、その「弟子」が・・・
638 :
元牧師 :2006/09/18(月) 02:23:51 0
まあ、信じるものは救われるんか?
639 :
元牧師 :2006/09/18(月) 02:25:24 0
こちらこそ、 呆れるw 変わってないのうお。 キリストは・
640 :
元牧師 :2006/09/18(月) 02:28:43 0
神はいない。 神は人が神がいると思っている中にいる。 存在としての神はない。無。 人が神を創造しているだけである。 その創造する人の精神こそが神と呼べるのである。
>>637 ああ、絶対に牧師だとは思えん。釣り決定。
要するに非常に初歩(高校の世界史で習う程度)の初代教会史もご存じないようなので 元牧師と言うふれこみはとても信じられませんな。 アホくさくなって来たのでこの辺で。
>>640 この書き込みは明らかに板違いである。
宗教板へ帰れ。
>>635 一世紀半ばから二世紀なら十分イエスの同時代人や一世代後が書いた事になるだろう。
何を言いたいのだろうか。
>>636 呆れるのはわかるが、もう少し泳がせた方が展開が面白いと思う。
645 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 11:39:51 0
書き込みあってよかったのう
646 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 12:19:09 0
聖書は信仰の書だってのも一つの色眼鏡なんだけどね。
647 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 13:59:57 0
1世紀のネロ帝の迫害の事なんですが、、、 ネロ帝の奥方はキリスト教徒だったのでは??
648 :
牛丼復活\(^o^)/ :2006/09/18(月) 14:51:52 0
2年半ぶり牛丼再開=全店で「復活祭」−吉野家 吉野家ディー・アンド・シーは18日、米国産牛肉を使用した牛丼の販売を全店 (約1000店)で再開した。同社は、BSE(牛海綿状脳症)発生に伴う米国産 牛肉の輸入禁止措置に伴い、2004年2月に牛丼販売を停止。昨年2月の1日限定 販売を除くと、実に2年半ぶりの復活となった。 同社は18日を「牛丼復活祭」と銘打ち、午前11時から一斉に販売を開始した。 ただ、米産牛肉の輸入量自体が少ないため、一部メキシコ産も使った上で100 万食限定での販売とし、売り切れ次第終了。10、11月は月初の5日間、12月は 時間限定で毎日提供するなど、今後は調達量の増加に合わせ段階的に増やす 方針だ。 (時事通信) - 9月18日13時0分更新
>>644 おまぃ、今と日清戦争の頃とか、黒船来航の頃とかが、同じ時代なのか?
キリストの処刑されのが35歳くらいの頃だろうから、一世紀半というと没後100経ったくらい、
二世紀というと150年経ったくらいだ。
150年というと、4世代から6世代だよ。曽祖父母のそのまた父母の名前16人、全部言えるか?
>>649 あなた、もしかして、「西暦0世紀」が有ると思いこんでいません?
紀元一世紀は、「1年〜100年」。一世紀半ばを、紀元50年とすれば、
紀元30年頃のキリストの処刑から20年くらいしか経っていませんが。
福音書が書かれたのは、大体紀元60年代から一世紀の終わりにかけて。
もちろん新約聖書としてちゃんと「成立」したのはもっと時代が下がるが、
1世紀の間に原型のほとんどができたと考えて問題ない。
>>650 紀元60年代から一世紀終わりころに
かけての資料ってあるんですか?
652 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 21:00:44 0
性書
654 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 22:38:33 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060918it13.htm 法王発言に報復テロ予告、アル・カーイダ系武装勢力
AFP通信によると、イラクの国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力
「アンサール・スンナ」を名乗る集団が18日、ローマ法王ベネディクト
16世がイスラム教に侮辱的とされる発言をした問題について、ウェブサイト
上に声明を流し、「ローマの城壁を破壊する日は近い」と報復テロを予告した。
また、「ムジャヒディン諮問評議会」を名乗る集団も18日、ネット上に声明
を発表し、「法王発言はブッシュの十字軍に動員をかけたもの」と非難した。
同集団は、6月に殺害されたヨルダン人テロリスト、ザルカウィ容疑者配下の
「イラクの聖戦アル・カーイダ組織」などの武装勢力で構成される。
信仰はそんで、ごりっぱやけど、 福音書が1世紀やその前後にできた。 あるいはその基礎ができた。 って、荒唐無稽やない? 信仰はいいんやけど、真実を見ようとするのは、信心ではあかんのちゃう。
656 :
世界@名無史さん :2006/09/18(月) 23:57:58 0
657 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 00:01:33 0
ローマ法王は、超保守派の本性を現したな。 前法王が生涯を賭けた「他宗教との和解」を、 ぶちこわしちまったじゃないか。
658 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:10:13 0
昔、キリスト教は、美術・音楽などの分野で文化を創造した。 近代と言われる時代、 経済史に影響を与え、文明を導き出した。 今はどうだろう。 たしかに核問題や平和に関し宗教者会議に参加しているようだ。 ただ、それは、君たちの言う異教徒たちも積極的に参加しているフォーラムではないか 無償であり普遍の愛を説くキリスト教だからこそ、 この時代に何かの一石をとうじられるのではないか。 キリスト教も下世話な世間に住んでる。筈。 問題意識は持ってるだろう。
659 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:22:03 0
批判の精神から文化は生まれ、文明も発展した。 批判ができるからこそ、一歩前に出れるのではなかろうか? 批評ではない、批判、言ってみれば否定である。 牧師や宣教師や神父の話を鵜呑みにしては、何も生まれない。 まずは自分の頭で考えることから始まる。 神がいるなら何故に戦争や人殺しがなくならない。 なぜ、世の中、貧富の差がある。 ・・・ 神の前で誓った婚姻にも泥沼の離婚劇がある。
661 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:35:56 0
そうやって、自己満足の深淵にとどまるのが楽しいのか。 私はキリスト教に期待感を抱いているだけ。 多分だが、ここは大なり小なりキリスト教を信奉・信仰しえいる方々が集まっているのではなかろうか? 現代のような混沌とした時代、誰に希望を託せばよいのか? 強い信念と強い信仰心がある者がそこにいれば、思いを託すことができる。 だから参加させていただいてる。 私は否定のための否定はしない。 求道のための否定である。 ・・・ 決して「つまらん」ことはない。 疑問を持つからこそ発展があるのだ。
662 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:38:24 0
人はどこから来てどこへ行くのであろうか。
663 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 00:42:11 0
664 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:42:20 0
福音書の記述によればイエスは自己否定の基に処刑されたのではないか。
665 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:47:22 0
パリサイ人のように妄信はよくないし、 硬直した思考は進められない。 疑問し、否定から信仰も深まるのでは?
666 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 00:48:30 0
キリスト教は音楽の発展に大きく貢献した。 この宗教がなかったらバッハ、ビバルディもいなかった。
667 :
元牧師 :2006/09/19(火) 00:52:25 0
>>666 そのとおり。
文学もしかり。
キリスト教がなければ、あの「失楽園」も生み出されなかった。
キュレケゴールの文学もない。
椎名麟三の文学もない。
でも・・・
今は?
・・・
だから期待をしているのだが。
668 :
元牧師 :2006/09/19(火) 01:00:52 0
今までの歴史を見て、 キリスト教に何らかの関係で関わるものこそ、時代を牽引していく使命があるような気がする。
669 :
元牧師 :2006/09/19(火) 01:05:28 0
でも、それに必要なのは疑問を持つこと。 批判。 否定。 福音書のイエスの言葉は事実か?真実はどれほどあるのか? 私たちが信じている福音書はどこから来たのか? 神はいるのか? 神は私たちの想像の産物ではないのか。
本当に某研っぽいなw
671 :
元牧師 :2006/09/19(火) 01:11:04 0
>>670 >>本当に某研っぽいなw
何ですか?それ。
何でいきなり説法(なのかどうかは知らんが)を始めるのかが分からん
それが糞コテクオリティ
>>657 名前忘れたが、「今後は性の問題を解決せな」
といった枢機卿が教皇になってりゃ最高だったのにな
674 :
元牧師 :2006/09/19(火) 01:32:21 0
物事をすんなり受け入れられる事が不思議で。 キリスト教の数々の疑問点、ヒントでもいいからこの板で貰いたい。
短い間隔で連続投稿するぐらいならBlogにでもまとめて書いてリンク張ってくれ。 ここはお前の個人的なスペースでも遊び場でもない。
676 :
元牧師 :2006/09/19(火) 01:40:58 0
近日、ますます、キリスト教に疑問を持ってきた。 やはり、宗教はアヘンか。 神は人間の想像の産物か。
677 :
元牧師 :2006/09/19(火) 01:54:08 0
まじめな議論です。 未だにキリスト教の関係者はまじめな議論がにがてなあのですか 昔と変わりませんね。
内容の話以前に、書き込みの仕方が悪いってことっすよ
679 :
元牧師 :2006/09/19(火) 02:11:34 0
方法論の問題ですか? >678
上手い話し手、書き手はまじめな議論がしたいときにはまじめな議論になるように誘導します。 また、まじめな議論ができる場かそうでないかの判断ができることも大切です。 自分の思い通りにいかない場合は自分の力不足、判断力不足であることを認識しましょう。
681 :
元牧師 :2006/09/19(火) 02:31:36 0
>>658 異教徒が参加しているのは寧ろ喜ぶべきことなのでは?
独自の何かをするべきではないか、という提案は別に構わないが、
核問題や平和に関する会議で独自色を出されても困る。
それと、仏教やイスラム教も文化には影響を与えているので
文頭及び文中の例は例えとして不適当なんではないかと思う。
例えが不適当だと主張にも説得力が無くなってしまうので気をつけような。
あと『問題意識は持っているだろう。』で締めくくられても
「ああ、そうかもね」で終わってしまうので、
もう少し上手いシメ方を考えてみたらどうだろうか。
>>681 相手の議論に乗るなよ、釣られるなよw
だから力不足とか判断力不足とか言われるんだよw
>>659 何でポエム風なのかが理解に苦しむけれど
子供でも考えるレベルのことを書かれても困る
個人的な意見を言わせて貰うならば
・戦争は人が起こすもので、神が人を操っているわけではないから
・競争原理を働かせるため 貧富の差が無い方が生活は苦しい
・奥さんに逃げられたの?
>>661 >>658 の「君たち」もそうだったが、誰に語りかけているかが分からない
求道のための否定をするのは結構だが、
他人に疑問を投げかけるばかりで自らの答えを示していないのはどうかと思う
>>662 それ何となく書いてみたくなっただけだろ
>>664 何故そう考えたのか、論拠を示してもらいたい
>>665 何を今更、といった感じがするのだが
もしかして世間一般の信仰者はそういった行為をしないのか?
結果的に信仰を捨てることになろうとも、そういった哲学はするべきものだと思うが
宗教的反抗・自立期はあるものだろ?
>>667 いや、今でもあるんでないの色々と
そう簡単に疑問符を出したり否定したりお前は懐古主義のお爺ちゃんか
>>668 頼むから論拠示してくれ。
>>669 前文と内容が繋がってる気がしない
>>676 酒は飲めども、のノリで信仰も酔い過ぎない程度に用法・用量を守れば
それなりに人生を楽しく刺激的に過ごすための手助けになると思うので
麻薬呼ばわりはどうかと思うぞ
それと想像の産物だろうと有効活用できれば別にいいじゃん、と思うのだがね
下手糞な使い方しか出来ないのなら捨てるのも手だと思う
しょうがないよ。包茎だもの。
産めよ殖やせよ子は地に満ちよと言っている神様に仕えているのに、 どうして、カトリックの偉い人は妻帯禁止なの? しかも、同性愛禁止なのに、ホモ多いし。
>>688 カトリックは建前と本音を使い分ける事を「神に仕えること」と思っているのです。
罪はたくさん犯す方がたくさん赦しの秘跡にもあずかれる。
世俗法に反しない罪を選んで犯すのはそのためです。
例えば同性愛、例えば不倫、たとえば貞潔の誓いを破ること。
赦された実感を味わうためにさらに罪を重ねるんです。
狂っているとしか言いようがない。
>>689 >建前と本音を使い分ける事
宗教なんてすべからくそんなものだろ。世俗宗教は、宗教家だって普通の生活人としての
部分と、宗教人としての部分を分けて暮らしてる。それをたまーに、自分の生活全部を宗教生活に
同一化するキチガイが出てきて、それを「聖人」って呼ぶんだよ。んで、世間の迷惑にならないように
おだてて高い所に上げて敬い、変な事言わないようにさせる。
神の目を盗む行為なんて、実に人間的だと思うぞ。むしろそれをしない人間の方が俺には
信用出来ない。
691 :
世界@名無史さん :2006/09/24(日) 00:03:24 0
今日のNHKの「エルサレム」は面白かった! ユダヤ教・キリスト教・イスラム教って兄弟みたいな関係なんだね。 聖墳墓教会のキリストの墓。 遺体を寝かせた台なんてものまである!本物かね。
もちろん偽者だが、そんなこといったら怒られる
>>691 >遺体を寝かせた台なんてものまである!本物かね。
素直だね。宗教の餌食になりたまえ。
694 :
世界@名無史さん :2006/09/24(日) 06:43:50 0
695 :
世界@名無史さん :2006/09/25(月) 04:12:49 0
日本語の使い方が間違ってるということか。 哀れよのう〜
696 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 09:12:39 0
>>688 カトリックの聖職者は神に仕えるのには独身であることが望ましいという戒律があるから
697 :
世界@名無史さん :2006/10/08(日) 11:18:17 O
>688 神と信徒の仲介ができる 特権階級?だから世襲しないように独身が好ましいとか何かで読んだ
神への愛の妨げになるからじゃないの?
700 :
世界@名無史さん :2006/10/16(月) 00:17:57 0
東方教会(いわゆるギリシャ正教など)では、修道司祭以外は結婚します。 というか、結婚してから叙階を受ける。 東方教会では、カトリック教会の「司祭独身制」への固執をマニ教の影響を 受けたものだと見ていたようです。
修道院は明治の訳では衆道院となっている。実態に即して。
702 :
世界@名無史さん :2006/11/05(日) 21:25:20 0
●●●●●●●●
言うまでもないが、この点に関してはバチカンや米国が言っていることは
全て嘘である。彼らは宗教を装ったこのシステムで相当数の
地球民を殺してきている。そこには結局は支配欲しかない。愛ではない。
十字軍はじめ歴史上、この偽宗教が殺した数は地球人口の相当割合に及ぶ。
キリスト教の言う愛は愛ではない。偽愛である。
スケープゴート、生贄を前提とした偽宗教や社会システムなど
人類社会にとってはマイナス以外のなにものでもないであろう。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
人類、特にキリスト教圏は
この点、新たな精神革命が必要である。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1162598313/
704 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 21:49:12 0
古代ギリシャ人は蒸気機関や地球儀まで発明していた。 キリスト教のせいでヨーロッパの科学の発展が1000年は遅れただろう。
キリスト教のせいじゃなくてローマ人〜ゲルマン人が ギリシア文明を受け継がなかっただけ。
706 :
世界@名無史さん :2006/11/13(月) 03:32:49 O
キリスト教のおかげでどれだけ多くの人が残酷な氏に方をしたか…、、神の名の下に集い異端を迫害し、魔女狩りをし…、
>>706 十字軍やアメリカ大陸での蛮行も入れてくれ。
これらもキリスト教の狂信の仕業だ。
まあ前法王が公式に謝罪しているのでカトリックからしたら
過ぎた過去の問題なのかもしれないが。
受け継ごうにも、破壊しまくり、継承者を惨殺したり奴隷にしてヨソの地域に売り飛ばしたり して、受け継ぎようがなかった。 セム一神教系統の宗教はみんなそういうもので、ユダヤ教は教史に堂々と書いてあるし(たとえば カナン占領時に、もとの住民を若い女を残して皆殺しした)、イスラム教は、ペルシャやエジプトの 文化を破壊し、キリスト教はローマ、アステカ、インカを灰燼に帰すまで破壊した。
むしろイスラムはペルシア文化の影響を大きく受けてますが
そりゃ未開のアラビアよりも文化力で勝ってたからな
西欧中心史観の作家・学者は未だに「コーランか剣か」をまともに 信じているのが多いんだよな。
いやそんなバカおらんだろ いるのか……?
714 :
世界@名無史さん :2006/11/17(金) 14:26:08 0
40 :考える名無しさん :2006/11/17(金) 04:06:41 キリスト教のページ見て吹いた。 「主は全て用意してくださっています。下の項目をクリックしてください。」 主はネットにも精通していたのか。
715 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 19:21:59 0
>>702 生贄を前提とした偽宗教とはうまい表現。所詮ユダヤの迷信は
真理の教えではない輪名。w
716 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 22:44:32 0
しかしキリスト教がなければインターネットはなかった。絶対に。 インターネットは米軍と大学・大学院をはじめとする教育機関の産学軍の連携で できた技術。一応アメリカはキリスト教国。 ものつくり大国の日本人から見るとウインドウズがいかにお粗末で欠陥品であろうとも そんなあら捜しするより使ってるほうがはるあに楽でしょう。 オペレーションシステムってあくまで便宜上システムを総合的にサポートするお約束のようなもの。 それに毒づいていても埒があかない。 それと同じようにキリスト教って社会道徳規範のイロハみたいなもので とくに中世は人口調査や民亊裁判や児童教育、カウンセラー、集会といった 機能を果たす重要な役目を果たしていた。 ここで書かれているようなボヤキや批判は自己矛盾を抱えているぞ。 キリスト教って救済宗教だから世界中の救済宗教と熾烈な争いを勝ち抜いてきた。 だから教理とくにカトリックの公共要理はよく出来ている。
717 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 23:14:38 0
日本の鉄道ファンがやっている各駅停車の旅だとか沿線探訪みたいなサイトを読むと おそろしい現実が書いてあり、人間の業のおぞましさを直視せざるを得ない。 山がちな日本ではトンネルを彫らなければならない。 掘ってるうちに岩盤にあたったり水脈を彫ってしまい水をせき止めなければ ならないなど色々な局面が出来てくる。いわゆる難工事といわれるケースでは そういうのが何点も出てきて、工事が実質的にストップしてしまう。 明治時代の土木技術の水準では限界とみなされる局面に出会ったときどうしたか? そいうった時には工夫を生き埋めにしていた。 それで山の神様がお心を静めていただければと考えたに違いない。 飯場というヤクザが仕切っている労働現場には日本全国中から 体だけを唯一の資本に渡り歩いている男たちが集まってくる。 そこで身寄りのない男がターゲットにされたようだ。 昭和に入っても河川ダムだとか鉱山といった場所で同じような人柱伝説を良く聞く。
718 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 23:27:11 0
実際にそういった場所から大量に人骨が出てくるから事実と考えて差し支えないだろう。 宗教者や文学者はそいうった人間社会の深淵を探索し、あるべき生き方を模索してきた。 井上靖の一小説では東北地方の漁村に伝わる民間伝承を題材にしている。 西海浄土を目指して浜から信徒たちに押し出される小舟。 その中には一人の層が横たわっている。 釘で板を打ち付けられ視界が真っ暗になって海に押し出される最後の瞬間にも 南無阿弥陀仏の詠唱が聞こえてきたという。 宗教の本質とは自分の運命をただ受け入れることなのか? 救済はどのようにすれば行われるのか深く考えさせられる。
719 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 23:37:46 0
人身売買について言えば、古代から中世にかけて広く行われてきた。 もちろん今でも公然と行われている。 ただ中世日本とくに南北朝時代や戦国時代といわれる時代には 大量の戦争孤児や未亡人、主人を失った下人、奴婢、戦災農民が生まれた。 彼らは白昼堂々と競りにかけられ転売されていった。 能力を買われて主人の股肱の臣として大封を得るに至った井伊直政のような例もある。 親や親類を戦乱で失った駿河の士分の子であったのか、卓越な軍事能力を 見出されたアユタヤ朝の山田長政のような例もある。 じゃがらたお春のような悲しい宿命を負った女もいる。
720 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 23:51:33 0
日本人のキリスト教との出会いはそいうった過渡期に センセーショナルな展開で行われたために誤解をされてきた部分が多分にある。 まずキリスト教国家が軒並み対外進出したわけではない。 あくまで産業資本を蓄積した重商国家のみがその恩恵にあづかれた。 その商船は世界中どこでも(中東でも中国でも東南アジアでも日本でも) そうであったように武装していた。なぜなら彼らはスポンサーたる王侯たちの 庇護を得られたからこそ、そのような大船団を編成することができたわけであり、 その投資がハイリスクであればこそハイリターンを無事本国に送り届けるべく 武装によって防衛される宿命にあった。 これについてはアラブの商人も境の豪商今井家の荷駄隊も同じである。 慈善行為やボランティアではないのだから己の投資を守る強い意志はあってしかるべきであり、 だからこそ現代の産業技術が発展し、情報時代の大前提であるセキュリティーが 確保されたという事実をわれわれは再確認しなければならない。
721 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 00:14:08 0
そいうった時代背景や文脈のほかに第二点として挙げられるのは たまたま中世日本の末期、戦国時代に日本にキリスト教を伝えたのが イエズス会だったということ。 イエズス会は教皇直属の軍隊的組織によって特徴付けれれているが 創始者のイグナチオ=ロヨラも鹿児島に来航したフランシスコ=ザビエルも ともに封建領主だったために、その強い軍事性、封建性が際立った。 カトリックの修道会の中でも特別軍事面で傑出した一団がたまたま日本という 極東の国へ来た。総長ロヨラはロヨラ城の城主であり、領民、小作人や傭兵を支配した 一領主であり一軍人だった。ロヨラが戦場で激しい突撃を繰り返し、銃弾によって自身が 負傷したのが、イエズス会創立へのきっかけになったエピソードは良く知られている。 ザビエルもまたザビエル城の城主であり、歴訪したアジア各国にその封建的側面を帯同するに 至ったのは止むを得ない。 彼らは日本でも封建領主としか直接交渉しなかったし、その態度が傲慢と取られたのは 致し方ないところではある。 当時は荒々しい世相であり、武田信玄や織田信長も 身寄りのない戦争孤児や未亡人をせっせと東南アジアや南蛮へ売りさばいていた。 せめて人材市場という表のマーケットを通した点では評価されるべきか? 武田家、織田家、島津家といった領主たちにこういった戦利品は 鉄鎖で船底に繋がれ海外に売りさばかれたと伝えれれている。 ましてイエズス会は西欧の文物や香辛料をアジアと本国の間で取引したことが 知られているが、人身売買についてはまったく記録がないので 組織としての宗教的性格をそのまま素直に受け入れて考えるのが妥当と思われる。
722 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 00:27:58 0
そして第三点として指摘しなければならないのが日本人自身の精神的受容性。 日本のキリスト教徒人口は江戸幕府の開祖徳川家康の知性下に 最大に達した。安土桃山時代ではない。 よく安土桃山の開放性に比して徳川時代の閉鎖性がいわれるが、 徳川家康自身は駿府という東海一の都市で行政をとったため 西欧の文物にも詳しかった。 彼が西欧に関してアレルギーをもったということは無かった。 禁教に踏み切るのは三代将軍家光の代。 徳川家康が好物のポルトガル伝来のテンプラで命を落としたことは有名だが 戦国武将にとって南蛮人とは頼もしき先輩であり封建領主として同輩にあたる存在だったのではないか? むしろ日本人がキリスト教を受け入れ不能の世界観とした歴史的事実はまったく見あたらない。 カトリック公教養鯉に使われた翻訳用仏教用語は現在でも理解、使用されている語が少なくない。 日本人の精神世界に受け入れられていた証拠だ。
723 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 07:59:03 0
それを3行でまとめよ。
で、何かあったの?つらいことがあったなら聞いてあげるよ
725 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 01:21:28 0
まじで?じゃ聞いてくれ。 風邪ひいたんだけど家に薬がなくてさ。一人暮らしはダメだよな。病気になってからそういうの気づくんだ。 それでむしゃくしゃして長いカキコしちゃったんだ。 許してちょ。
726 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 01:33:05 0
228 :名無しさん@3周年:2006/11/20(月) 01:19:17 ID:+qTGlA9j 皆さん、岸田秀の『生きる幻想 死ぬ幻想』を読みましょう。 キリスト教等の一神教がいかに危険なものかが明快に書かれています。 奴隷達が主人に復讐するために作った思想がキリスト教になったのです。 あのような排他的宗教は社会の和を乱すものでしかありません。 カナンの人々を虐殺した神を奉る宗教なのですから。
ま、でも岸田秀みたいなセクハラ野郎の書いたもんじゃねぇ。
728 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 03:05:26 0
カトリックが養鯉なんかするの? ドイツ人というかオーストリア人は鯉よろこんで食うけれどさ。
729 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 10:38:50 0
>>728 正しくは「要理」。信仰教育のテキストです。
岸田秀 学者としてもスカだってスレあったな
731 :
世界@名無史さん :2006/12/23(土) 18:05:20 0
保守
732 :
世界@名無史さん :2006/12/23(土) 20:26:40 0
そんじゃあ、「キリスト教暗黒の裏面史」 (ヘレン・エラーブ著) つーの読んでみれば? ヨーロッパの発展をいかに遅らせてきたか書いてますな。
733 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 11:07:18 0
ところで基本的な質問してもいい? ローマ帝国でキリスト教が国教として採用されたのってなんで?? そもそもキリスト教(イエス自身が行っていた活動)って反ローマ帝国主義なんじゃないの??
教科書に書いてある。
736 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 14:21:12 0
そして放置していると
>>733 が逆ギレして
お前ら本当は知らないんだろ?
と煽る展開を希望します
737 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 15:08:27 0
738 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 15:21:56 0
↑仏教なんかも「徐霊のつぼ」だと思って信仰しているのを見かねた鑑真が日本に来るくらいだからねえ
739 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 16:21:50 0
「日本人の馬鹿さかげんに辟易」 ってコメントしている人は一体何人なんだと問いたいなw
740 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 21:58:11 0
多くの、という限定語をつければよかったのにね
741 :
世界@名無史さん :2006/12/26(火) 17:53:45 0
>>733 まずミラノ勅令から
遷都をしてコンスタンティノーブルに首都を置いた時点で東重視の政策をとりたかったと推測
少し前まで弾圧していたキリスト教を公認し、弾圧することをやめてます
皇帝といえど支持基盤が必要でこの辺りで増殖するキリスト教徒を取り込みたいとの思惑があったのかなかったのか
それから時代が数十年経ち
国教化、さらに12年後にはキリスト教以外を信じてはいけませんとなりました
ミラノ勅令から国教化までの70年くらいの間に起こった歴史的事実としてはコロナトゥス制の導入
奴隷不足により奴隷を小作人としてそれなりの生活を保障するかわりに身分の固定をしました
これにより小作人人口が増えると共に彼らの間にキリスト教が浸透していって無視できない勢力になってしまったと
いう妄想も面白いかもしれませんねえ
742 :
世界@名無史さん :2006/12/27(水) 00:00:17 0
13 名前:名無しさん@七周年 投稿日:2006/12/21(木) 23:40:53 ID:Zp8hkmBV0
>>7 日本で「牧師」と名乗る奴の
7割以上が韓国・朝鮮系なんだってよ。
実際教会も「実は韓国系」ってところが半分以上だったりする。
743 :
世界@名無史さん :2007/01/02(火) 14:58:30 0
キリスト教は野蛮な人種にウケがいいからなあ。 ローマの文明を破壊したゴットランド人やらフンガリア人やら、100年前まで人喰い土人だったフィリッピンやら、 維新後上陸した日本の使節団が日本でいうと1200年前の山上憶良の貧窮問答歌そのままの社会情勢の後進性に 驚いた朝鮮やら、そういうのがキリスト教に転びやすいんだろう。
744 :
世界@名無史さん :2007/01/02(火) 15:46:31 0
このスレも国粋主義者やウヨクに占拠されたか。
745 :
世界@名無史さん :2007/01/02(火) 15:58:33 0
>キリスト教は野蛮な人種にウケがいいからなあ。 >ローマの文明を破壊したゴットランド人やらフンガリア人やら ハンガリーやリトアニアはキリスト教の受容がヨーロッパで最も遅かったが
746 :
世界@名無史さん :2007/01/05(金) 03:18:56 0
4世紀5世紀の話だで。 今のハンガリーはマジャール人の国で別じゃんよ。野蛮でどうしようもないのはエッツェル王が率いて パンノニアに侵入してきたヤツだで。 リトアニアっちゃあポーランド人じゃん、何の話だ。
>リトアニアっちゃあポーランド人じゃん、何の話だ。 頭大丈夫か?
リトアニアの名前で初めて政権名が出てくるリトアニア大公国の支配層は西スラブ人で 宗門がカトリック、領土の大半も首府の位置も大体後世のポーランド領内だから、 リトアニアがポーランド人というのはあながち間違っていないんではないの?
リトアニアの支配層はリトアニア人と西ロシア人では?
11世紀〜15世紀のリトアニアと、ロシア革命前後〜現在のリトアニアとは、殆どつながりの無い別のものだよ。 前者のリトアニアはは、単に、ロシアの西ドイツの東あたりを漠然と呼ぶ地域のことであって、政権の担い手は 都市化したスラブ人、ありていに言えばポーランド系。 都市以外の住民の系統はよく判らない。中世〜近世にかけては、ヨーロッパ・中近東では、都市と、その支配する 周囲の農村遊牧地帯とで住民の系統が全く違うということは珍しくなかった。 後者は、所謂、バルト系言語を持つ民族国家の一つ。19世紀以降の民族自決主義によってようやく民族意識を持つに 至ったがそれ以前は特定の呼称もまとまった民族意識も無かったもので、そこがリトアニアの故地に近かったために リトアニア人(リトアニア民族)と呼ばれているに過ぎない。前者とは政体の系譜的な繋がりは全く無いし、文化的 血統的なものものの繋がりも確かなものではない。 しかし、なして、この文脈でリトアニアが出てきたのやら。
スレ違いは承知ですが >前者のリトアニアはは、単に、ロシアの西ドイツの東あたりを漠然と呼ぶ地域のことであって 「ロシアの西ドイツの東あたり」という表現がよく分からないのですが ロシアの西ドイツってのはリヴォニアあたりをイメージしてるんだろうか >政権の担い手は都市化したスラブ人、ありていに言えばポーランド系。 以前異教時代のリトアニアについての本を読んだ記憶では、たしかバルト系の諸氏族のなかから ミンガウダスなどの英主が出てリトアニアをまとめ、その後現在のベラルーシ方面に進出して 正教徒住民を取り込んだとか。マゾフシェ公国などともいろいろな関係があったようだけど。 ポーランドとの合同以後はよく知らんが、そっちの話でしょうか。
>「ロシアの西ドイツの東あたり」という表現がよく分からないのですが 地図くらい見てみろよ、ボケ。 >以前異教時代のリトアニアについての本を読んだ記憶では 書誌名くらい出したら?w 本のタイトルすら憶えていないようなものが、中身まで理解して覚え照られるの?w
>>752 今気づいたけど「ロシアの西、ドイツの東」と読むんですねw
ドイツ騎士団領とスモレンスクやポロツク(後にリトアニア支配下になったが)の間ってことだろうか。
>書誌名
S.C. Rowellって人の"Lithuania Ascending"です。
ゲディミナスの治世あたりまでを扱ってる。
ロシアの、西ドイツの、東あたり(w
755 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 11:23:22 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007022700152 2007/02/27-09:17 「キリストのひつぎ」公開=結婚し息子がいた?−NY
【ニューヨーク26日時事】
米国の映画監督、ジェームズ・キャメロン氏は26日、ニューヨークで記者会見し、
イエス・キリストと、キリストの復活に立ち会ったとされるマグダラのマリアの骨が
納められていた可能性があるというひつぎ2基を公開した。
同氏らは、ひつぎが発見されたエルサレム南郊の墓所が、
キリストとその家族のものだと推定したドキュメンタリー番組を制作。番組は3月4日に放映される。
ひつぎは1980年、エルサレム旧市街南郊タルピオットにある約2000年前の墓所で見つかった。
計10基あり、うち6基にはキリスト、マグダラのマリア、キリストの息子などと解釈できる名前がそれぞれ刻まれていた。
公開されたのはこのうちの2基。
キャメロン氏らは墓所が「キリスト一家」のものだと主張。
事実ならキリストはマグダラのマリアと結婚し、息子をもうけていた可能性がある。
ttp://www.jiji.com/news/photos/photo_news/images/400/view5056290.jpg 公開された「キリストのひつぎ」
米国の映画監督、ジェームズ・キャメロン氏(右から2人目)は、イエス・キリスト(右)と、
マグダラのマリアのものとされるひつぎ2基を公開した(26日、ニューヨーク)
キャメロンも下手の横好き止めてマトモな映画撮れ
757 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 14:04:28 0
イエス×マグダラのマリアってネタももう手垢がつきすぎてしまったな。 キャメロンって無神論者だっけ?
758 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 14:13:46 0
>>754 弁慶がな、ギナタを持ってさ、し殺した。
>>755 全くの出鱈目、妄想ですね。
キリストの墓は青森県に現存します。
学問板らしくつっこんでくれよう。
俺のIDヨゼフ
761 :
世界@名無史さん :2007/03/05(月) 12:29:46 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007030500278 2007/03/05-11:40 「キリストの墓」の番組放映=新たな論争の可能性も−米
【ニューヨーク4日時事】イエス・キリストとその家族の墓を突き止めたとして、
世界中で話題を呼んだ米映画監督ジェームズ・キャメロン氏のドキュメンタリー番組
「イエスの失われた墓」が4日、全米で放映された。
同氏は番組の中で、1980年にイスラエルのエルサレム旧市街南郊の墓所で見つかったひつぎが、
キリスト本人やキリストの復活に立ち会ったとされるマグダラのマリア、キリストの息子らの墓だった可能性が高いと分析した。
通説では、キリストの墓は旧市街の聖墳墓教会とされるが、今回の番組はこれに真っ向から異議を唱える内容。
キリストがマグダラのマリアと結婚し、子供をもうけていた可能性も指摘されたことで、今後、新たな論争を呼びそうだ。
762 :
世界@名無史さん :2007/03/05(月) 14:21:16 0
映画パッションって時代考証は完璧ですか? 何かおかしい点はありますでしょうか?
1980年に発掘されていながら、今まで騒がれなかったんだから、 素人一人がはしゃいでフィルム回したからって、 今後新たな論争なんて、絶対に起きねえから、安心しろ。
で、そのドキュメンタリー番組とやらはいつ日本でやるんだぃ?
765 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 07:19:50 0
88 :ドミニコ派の宣教師:2006/10/04(水) 21:45:33 黒人の奴隷売買で味をしめたドミニコ派の宣教師が、マ カオよりの火薬と交換に、日本人を牛馬のごとく買ってゆき奴隷転売にしたのである。 戦国時代に切支丹大名が多かったのも、信仰の為ではなく火薬入手の手段だった。 判りきったこんな明白な歴史事実でさえ、明治軍部は国民を無謀な戦争にかりたてる ため、(国内に火薬の原料なし)を隠すために歴史屋を黙らせたのである。 さて、今になっても歴史家は一人も知ってか知らずか、この真実を 発表しない。 89 :日本人奴隷の貿易 :2006/10/04(水) 21:47:12 天文11年(1543年)の鉄砲伝来の後、1540年代後半から始まったと 考えられている。16世紀後半にはポルトガルや南米アルゼンチンな どへ送られていた。 天正10年(1582年)にローマへ派遣された天正遣欧少年使節の一行が、 各地で日本人奴隷を目撃し、自国人と白人両方への憤りを報告書に 記している。 天正15年(1587年)、豊臣秀吉は大坂城へポルトガル人宣教師ガス パール・コエリョを呼び、日本人奴隷の売買を止め海外のすべての 日本人を帰国させることなどを命じる。コエリョはスペイン艦隊を 呼び戦争の準備を行うが、バテレン追放令発布、高山右近の失脚、 長崎の拠点接収で未遂に終わる
766 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 09:51:04 0
276 :日本@名無史さん :2006/10/17(火) 18:58:58
>>266 新大陸で原住民の殺戮に辟易してた現場の指揮監督者が、ローマ教皇に出した手紙の要約:
「原住民は人間か? 人間は殺したくない」
ローマ教皇からの返事の要約:
「新大陸の原住民は人間ではない。神の命令どおりに『皆殺し』にせよ」
つまり、ローマ教皇の回勅の正しい訳は:
「インディオは奴隷にすることすら許さん。全員殺せ」
ローマ教皇の命令は聖書の通りなので、たしかにキレイゴトではある。
喧嘩はいけません、仲良くしなさい。 殺して良いのは異教徒とサタンに誘惑された悪魔だけです。
天に召された神>>>キリスト>>><越えられない壁>>>>現人神
天に召されたって事は… 神は死んだ!
770 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 16:34:47 0
生きたまま昇天
771 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 16:51:17 0
だから最初の墓以外は捏造
>だから最初の墓以外は捏造 それってグノーシスの教え?
773 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 19:31:37 0
逆
774 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 19:33:03 0
最初の墓、空っぽの墓のこと
775 :
世界@名無史さん :2007/03/08(木) 21:09:13 0
農耕民族ってA型のこと。 農耕民族は横並びの群れ群れ社会を作るため、むりやり敵を作り差別してきた(いじめ)。 アフリカの狩猟民族(O型)の99%は、農耕民族に大量殺戮され滅ぼされた。 日本のA型は2000年前、中国からやってきた。 A型はつい最近、日本に来たわけ。 農耕民族は大量殺戮、女性差別、虐待、売春しないと生きれない状態、 差別され排除されてホームレス、を作り出してきた。 大量殺戮は横並びの群れを作り、規則正しく、考えることなく行動するA型だからできた。 A型社会は虐待社会だから、虐待されると感情で考えることができない。 アメリカの先住民(O型)も農耕民族に滅ぼされた。 日本でも2000年前、A型が日本の先住民族(O型)を大量殺戮したと思う。 だからA型は、いい人っぽい感情的な声を出し、キレイごといって、私は横並びの まともな人間です、みたいな立ち振る舞いをする。 25才以上になればA型がいかに基地外かわかる。 A型って腹の中、まっ黒だから。論理が通じない。 B型(遊牧民)、O型(狩猟民)はA型に合法的にゆっくり大量殺戮され滅ぼされるだろう。
776 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 23:03:24 0
グノーシス派とカソリックの教義上の差はなんとなくわかるけど、グノーシスとプロテスタントの差となると、別の因子が入ってくるようでよくわからない。 端的に行ってどんな違いがあるというべきでしょうか?
なぜそんな比較をしたいのかがわからない。 無意味では?
778 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 23:43:46 0
宗教認知学的な差を知りたい。Gは自己内にあるを真を「確信」、Kは自己の外にある真を「信じる」。 となると、GとPは? ということなので。
779 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 23:59:34 0
わかったような? すなわち、Pは自己内の真を信じる。ちなみに、確信はuberzeugen、信じるはglauben。
>>768 <越えられない壁>
やっぱり、越えられない壁が一番高いか。
782 :
世界@名無史さん :2007/03/14(水) 10:36:41 0
「確信」は根拠に基づく。確かめるの意味あり。Pの内なる真実とはspiritualのもの。 「信じる」は、根拠を持ち出すことを積極的に排除。外なる真、生身のイエス復活・昇天の奇跡を真として信じる。
原始キリスト教は輪廻転生を肯定していた
母胎となったユダヤ教が輪廻転生を肯定しているからな。 とはいっても回数制限つきだけど。
785 :
世界@名無史さん :2007/03/26(月) 01:00:02 0
やっぱりインド系宗教を間接的にせよ知っていたんでしょうかね。 あるいは輪廻は西方でももともと普遍的な死生観だったのでしょうか。
いや、ユダヤ教の転生とインドの転生観は全く違うよ。 ユダヤの方は、出来損ないの魂が地上という隔離施設に入れられて 天上界に帰るために矯正を受けるという設定。 3回までリトライが許されていて、それに失敗したら地獄行き確定。 一方、インドの方は農高のサイクルと食物連鎖のイメージから、 延々と世界に生まれ変わり続けるって設定。
インドの転生説もいづれは輪廻サイクルからの解脱を唱えてるよ。
788 :
世界@名無史さん :2007/04/24(火) 05:05:34 0
>>787 確かに仏教では、最終解脱による輪廻からの離脱を唱えておるわな
歴史への検証は複数の一次資料にあたる(擁護側と批判側、 或いは第三者の資料を付合わせ 検証する)しかないわけですが、この時代批判によくありがちなのが教会がやったことと世俗の 商人がやったことが混在しているパターンですね。 王権、教会権、商人(第三身分)という分離独立した 身分(互いに協力したり、対立したり)があるということを忘れた論評ですね。 概ね教会批判に使われる場合が多いようです。 人数に関しては「南京大虐殺」に関する構造に似ている気がします。 まぁ500年前のことを持ちだして 現代の存在を批判するというのは隣の国の手法と同じですね。 時代の価値背景というのも時代によっては 激しくとんでもがまかり通っているということがあるので現代の視点でそれを持ちだし 現在の存在を裁くというのはどうなのかということもあります。 あと、プロテスタントのカトリック批判には フィルターがかかっている場合も多いので要注意。 カトリック側のプロテスタント批判も同様。 元文の方は牧師なのでプロテスタントの方ですね。 批判しながら護教する高等 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\あります。 \ 一次資料の徳富蘇峰の立 | うるさい黙れ |重要かもですね。 /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_______/ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ (゚д゚ ) <⌒/ヽ-、__ノヽノ | /<_/____/ < <
790 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 23:24:48 0
【国際】 「地球は6千年前に神が創造し、恐竜はアダムとイブと一緒に誕生」 天地創造博物館…観客「真実を知れた」★7
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/06/07(木) 15:31:36 ID:???0
・アメリカ・オハイオ州のシンシナティ市にオープンした「天地創造博物館」が、大きな物議を
醸しています。天地創造博物館は、ハイテク技術を駆使して、科学者の多くが否定する
地球の歴史を描いている。
観客は「真実を知ることができて、いいですね」と話した。
この博物館では、聖書の「創世記」を科学的に証明し、「地球は数百万年前ではなく、6,000年前に
神が創造し、恐竜はアダムとイブと一緒に誕生した」と主張している。
観客の子どもは「僕は、神が6日間でつくったと思う」と話した。
「生き物は皆、草食だった」との聖書の記述から、ティラノサウルスも草を食べたと解説している。
しかし、多くの科学者は批判的で、全米科学協会理事は「(ティラノサウルスが)この歯で、
アスパラガスがかめますか。肉食なんです」、「笑って済ませられない問題ですよ」と述べた。
アメリカでは、35%の人々が「聖書に書かれたことは、文字通りの事実だ」と考えていて、
科学者たちは、博物館がこうした状況を後押ししかねないと困惑しているという。
http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00111925.html ※動画:
http://www.fnn-news.com/windowsmedia/nj2007060417_300.asx
>>788 輪廻までは仏教以外にも一般化しうる形而上的思想。
そこからの解脱の仕方はこうだ、と説くのが仏教の特殊思想
というか、輪廻自体はインドに昔からある概念で、 解脱を説いたのが当時の異端・仏教だな
793 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 20:15:27 0
「早ければ2060年に世界の終末」 ニュートンが予言
2007年06月21日11時58分
英国の数学者・物理学者アイザック・ニュートン(1642〜1727)は「早ければ2060年に
世界の終末が来る」と直筆文書に予言していた。旧約聖書を「解読」した結果といい、万有引力の発見
などで知られる天才が宗教に強い関心を持っていたことを示す証拠として注目される。
ニュートンの肖像画
この文書はエルサレムにあるヘブライ大学図書館が保管しているもので、18日から初めて一般公開さ
れている。
AP通信などによると、文書は1700年代初頭に書かれたもので、1936年にロンドンのオーク
ションで落札されたものの一部。暗号めいた記述で知られる旧約聖書のダニエル書を読み解いて「やがて
世界の終わりが来る。だが、すぐにそうなる理由は見いだせない」などと独自の分析を加えている。
別の文書では、ニュートンが宇宙の配置を反映していると信じていた寺院の詳細な寸法や構造を考察し
たりしている。
文書には錬金術や神学、聖書の預言に関する記述も含まれている。入手したユダヤ人学者がイスラエル
政府に寄贈し、69年からヘブライ大図書館で保管されてきた。
http://www.asahi.com/science/update/0621/TKY200706210132.html
794 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 21:50:38 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007062100093 2007/06/21-07:52 「踏み絵」の実物米上陸=スミソニアン美術館で公開
【ワシントン20日時事】江戸時代にキリスト教弾圧の手段として使われた「踏み絵」の現物が
24日から、米ワシントンのスミソニアン美術館サックラー・ギャラリーで一般公開される。
同館によると、米国での公開は初めて。
信教の自由を重んじる米で、キリスト教の苦難の歴史を象徴する遺産として関心を集めそうだ。
踏み絵は、江戸幕府のキリスト教禁止令に基づき、いわゆる「隠れキリシタン」をあぶり出すために使用された。
今回は16〜17世紀の大航海時代のポルトガルをテーマにした美術展の目玉の1つとして、
東京国立博物館所蔵の6点が9月中旬まで公開される。
銅や真ちゅうの板にキリストや聖母がかたどられているが、約200年にわたる使用で、表面はかなり擦り減っている。
キリスト教は偶像崇拝教なので、踏絵のようなもので簡単に炙り出せる。 南蛮貿易時代に来航したキリスト教徒が「偶像崇拝教」としてバカにした仏教では、 救済を求めてきた信徒のために僧が仏像を打ち割って薪とし暖をとり煮炊きをする 話が美談として残っている。
796 :
世界@名無史さん :2007/06/25(月) 17:33:09 0
797 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 18:27:11 0
>>796 ただ空っぽなだけさw
仏なんて信じていない証拠だ。
798 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 18:51:24 0
>>795 キリスト教にも十字架やマリア像を打ち割って薪として人命を救った美談があった。
だがこれは踏み絵とはまったく違う。
799 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 18:53:07 0
しかし踏み絵なんて当時の日本人も卑劣な手段を使ったもんだね。
プロテスタントならさっさと踏んだだろう。単なる絵に過ぎない。 カトリックならではの偶像崇拝。
801 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 19:17:40 0
末日聖徒だったら踏み絵でもやるかもしれないな。 あそこは完全に偶像にこだわらない。 13日の金曜日でも平気で結婚するし。 聖典を切り抜いてアンチョコをつくって電車で読んでるくらいだ。
末日聖徒はキリスト教ではない件
803 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 19:29:44 0
>>795 >救済を求めてきた信徒のために僧が仏像を打ち割って薪とし暖をとり煮炊きをする
単なる木片でしょ? コストパフォーマンス悪過ぎ。売れるならその方がカネになる
>>800 出島のオランダ人達も踏んだそうだが、流石に良い気持ちはしなかったとか。
そりゃよい気持ちはしないだろう。 しかしそんな事で殉教するのはプロテスタントならありえない。 踏み絵のシステムそのものがカトリックあぶり出しなのだから。
卑劣な邪教に汚染された者を炙り出す手段を卑劣と非難してもなー。
806 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 19:49:34 0
>>804 >カトリックあぶり出しなのだから
簡単に言えば、スペインとポルトガルの世界分割により、
ニッポンはポルトガルの植民地たる対象になった。
宣教師はその尖兵としての役割を担っていたわけで、
その動きを阻止する事が秀吉以降のニッポンの政権の課題
となった。尤も、禁教の対象になったのは、新旧問わずだったし、
オランダも含め、プロ諸国も充分に植民地化の軌跡を有しているわけだが。
後、ロシアも正教であり、マリア崇敬はカトと同様。
これが問題になる機会がなかったのはせめてもか
>>806 >尤も、禁教の対象になったのは、新旧問わずだったし、
日本人でプロの信者はいたのか?
板としても踏み絵ではあぶり出せない。
あぶり出て来なければ「いない」と見なせる。
出島のオランダ人が踏み絵を踏んだのも幕府と出来レース。
日本人に布教さえしなければよかった。
はっきり弾圧の対象であったのは
世俗の権力に口出しをするローマ法王とカトリックであった。
この一点だけ取り上げるとき
イギリス宗教改革と日本のキリスト教禁教は同じ効果を狙っている。
>>806 マリア崇敬云々、細かい教義上の問題はどうでもよかった。
欧州でのカトプロ論争の焦点と幕府の論点は違う。
カトリックが植民地勢力と結託し、僧侶が植民地化の先兵であったから
僧侶と信者を叩く事によって侵略者の撃退を容易にしたと言える。
17世紀初頭の時点でロシアは日本に聖職者を旗頭にした侵略を行おうとはしていない。
そういや日本の切支丹って、世界史的なキリスト教史としては カトリックに分類されてるのか? 400年近くローマ教皇庁のシステムから疎外されていてもカトリックなのだろうか?
400年?
>>809 カトリック関係のサイトには彼らはカトリックだったと自慢されているよ。
信仰を守ったとね。
実際には近況の間に教えはひん曲がっていたが。
カトリックは日本侵略しようとした事を未来永劫認めない。 よく今日本に信者がいるもんだと思う。 自分たちを征服に来た宗教に入信する気持ちは全く理解できない。
>>811 よく、まぁ、異端審問にかかって火炙りにされなかったものだ。
>>813 そう言えば今のあの濃い顔の法王は異端審問所の長官を長い間していた。
今の世の中そんなものがまだあるんだと正直びっくりした。
一応名前は変わっているらしいが職務はいまだに異端の審問だそうだ。
連投すまん。 麻生太郎はカトリックだが、 彼が首相になったら日本も法王庁に逆らった政治はしにくくなるのか。 法王庁が禁止しているものに賛成した国会議員は破門だそうだ。 イラクへの派兵も法王庁は反対だったので 今後自衛隊の海外出動を麻生が法王庁の顔色をうかがいながらコントロールするのか。 それとも破門されても日本の国益を一番に考えるのか。
国家の方が強ければ、アビニョンに流されるわけだが。
>>816 >法王庁が禁止しているものに賛成した国会議員は破門だそうだ。
それはないだろ!
アメリカなんかカトリック議員が同性愛や中絶問題で賛成側につくことも普通にあるが
破門されたなんて聞いたこと無いぞ
アメリカのポチもイヤだが、 法王庁の奴隷に成り下がるのはもっとイヤだな。 避妊禁止でぼこぼこ子ども生まさせられている国は貧しいままだ。 桑原桑原
ヘンリー8世がメイドさんとニャンニャンするために、カトリックからアングリカンチャーチを分離。
>>822 それ間違い。事はそれほど簡単ではない。
>>821 Monty Python の「Meaning of Life」 は概して駄作ですが
Every Sperm は唯一いい部分ですなあ。
振付家のインタビューでも「とても満足」と言ってました
>>822 アン・ブーリンをメイドだと思っていると痛い目にあうかもw
当代きっての女性知識人ですな
肩書きは確かに女官ではあるものの。
>>823 イングランドの宗教改革は糞親父のスケベなメイドさん遊びではないんですよな
ヘンリー八世が相続を心配して離婚するためにローマ教会から分離しようとしても
政治的・社会的情勢がゆるさなければ国王と言えども個人的な我がままは通らなかったです
何しろメアリは既に生まれているので、女系でよければ(そしてイングランドは既に散々女系)
メアリが王位に就くので当然なのです
しかしそれではスペインに呑み込まれる自衛の問題があった、これが政治的背景
社会的背景は15世紀から始まる宗教改革先駆けの運動はイングランドにもあり、
1517年ルター以降の大陸情勢はブリテン島の知識人にも大きなインパクトを与えていたことですね
ヘンリー8世が女中に次から次に手をつけたのは事実だし、飽きたり、女房気取りがウザきなったりしたら 断頭台に叩き込んでいたことも、これまた、事実。 政治だのルターだの宗教改革だの言ったところで、即座にメイドさんを床に招いた事実があるんだから、 婚姻を無かったことにしてお妃をくにに帰そうとしたのがメイドさんが好きになったからではないという証拠にはならんし。
>>824 マチルダの一件でイングランドは痛い目を見ていますから(サリカ法は女子相続を禁止)、
あの状況で女子を相続人に指名するのは難しかったと思われます。
ましてやテューダー朝は、プランタジネット(アンジュー)朝内部の混乱に乗じて国を
乗っ取ったようなものです。ヘンリー8世はなんとしても男子が欲しかったでしょう。
>>827 ヘンリー八世は男の子が欲しかったでしょうが
メアリが男だったらイングランドはスペインに成すすべなく飲まれていた
女だったからこそスペインの勢力排除を目的に国教会設立と言う
離れ業というか無理矢理の力業が出来たですよね
Jasper Tudor が生涯教会法上の結婚をしなかったのがイタいんじゃないか
ランカスター(ヘンリ−7世)の求心力を弱めないために嫡子を作らなかったでしょう
彼に子孫さえいれば女系でも何でもいいからそっちへ渡す判断も出来たかも知れん
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000020-jij-int&kz=int 前法王が「奇跡」起こす?=F1ドライバー、大事故から生還
6月29日6時0分配信 時事通信
【ベルリン28日時事】大クラッシュからの生還は、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世による「奇跡」だった?−。
DPA通信は28日、先に行われた自動車レースのF1世界選手権カナダ・グランプリ(GP)決勝で、
激しい事故を起こしたものの、奇跡的に右足首のねんざだけで済んだロベルト・クビツァ選手が
「奇跡」に関連してローマ法王庁で証言する可能性があると報じた。
ポーランド人初のF1ドライバーである同選手は、母国出身の前法王の名前が書かれたヘルメットを愛用。
時速230キロで走行中の事故で、マシンが大破したレースでも着用していた。
このため、前法王による奇跡を証明する一環として、証言を求められる可能性があるという。
奇跡起こさないと聖人になれないルールをなんとか汁>法王庁 くだらん
俺も自動車で正面衝突したことあるけれど、宗像大社のステッカーを車に貼っていたので、 俺も相手も無傷だった。車は大破したけれど。
踏絵 ⇒ 偶像崇拝 列聖 ⇒ 現人神信仰
833 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 13:49:35 0
キリスト教の1つの功績は音楽の発展だろうか。 バッハ、ヘンデル、パッヘルベル、ビバルディ、ハイドンといった 多くの作曲家がキリスト教からインスピレーションを受けている。 仏教はお経を読むのでバッハのような作曲家は生まなかった。
意味不明な言葉とともに、ポクポク魚拓を叩いて眠気を誘うのは 日本仏教だけなのかね?
835 :
世界@名無史さん :2007/07/08(日) 15:28:43 0
>>832 だからプロこそ真実の信仰‥って言うのは宗教板でずっとやってるな
>>833 何でも音楽は神に属するか否かの論争が在って、神に属するものと
片が付いた。それ以来、教会にて音楽は欠かせないものとなった(
ただ、僅かながら音楽を持ち込まない宗派も在る)。
>>834 別に意味不明じゃなく、一般人が勉強しないだけ
>832 どちらかというと西方教会限定っぽい気がするなぁ。 東方の正教会諸派ではそれこそお経っぽいもんね。 >834 ありゃぁ漢訳で良しとしてっからでないかい?和訳でもしてりゃ(それじゃ呪文ぽくなくてダメ?)
呪文を目指すのなら素直にサンスクリットでやればいいのになぁ。 そういえば、聖書も西欧ではラテン語なんていう中途半端なもので 呪文化していたんだよなぁ。
ルネッサンス期以降、富裕層が競って芸術家を囲い込んで保護育成したからだよ。 キリスト教の影響力が弱まったからこそ、ローマ時代に隆盛し中世で衰退してしまった 音楽も再発展した。 中世が長く続いた東欧では音楽も中世のままだ。
839 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 18:52:23 0
日本も北欧先進国に倣って ルター派を国教にしよう
840 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 23:47:49 0
日本のシンドラーこと杉原千畝が東方正教会の洗礼を受けた正教徒であった事が 最近になって知られるようになった。
カトリックは野蛮人の宗教。
843 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 16:03:44 0
仏教、神道は野蛮人の宗教。
844 :
世界@名無史さん :2007/07/12(木) 16:23:23 0
あの中村医師もクリスチャン。 日本キリスト教海外医療協力会からアフガニスタンに派遣された。
で、布教をやって不興を買ってくる、と。 殺されるなよ。人死には外務省やらの高給取りが残業する羽目になって 公費を無駄に消費するからな。
ならさっさと渡航禁止にしろ。 死人がでることのデメリットよりずっとマシだろ。
そうすりゃ、こんどは国内でなんかやらかすだろ。
そんなデメリットなんか大したことはない。
849 :
世界@名無史さん :2007/07/13(金) 23:11:35 0
>>809 >そういや日本の切支丹って、世界史的なキリスト教史としては
>カトリックに分類されてるのか?
いわゆる「かくれキリシタン」は神道・仏教との習合がいちじるしいため、
開国によってカトリックの司祭が日本に来られるようになると異端とされ、
宗教学的にはキリスト教とは別の「カクレキリシタン」という名前の宗教として扱われている。
なお、カトリック教会はかくれキリシタンに対して教会の定める「正しい」典礼・教義への復帰を促しており、
幕末〜明治時代以降、かつてのキリシタンの多くはカトリック教会に復帰している。
しかしキリシタンの中には「この信仰は先祖代々守り続けてきたものだから」として、カトリックへの「改宗」を
拒んでいる人もいる。(宗教学的にカクレキリシタンとして扱われているのはこうした人々)
天草などには今でもカクレキリシタンの村があるが、過疎化と高齢化によって人口は先細りだという。
亀レスですまんが。
キリスト教の教義、分派、歴史について知れる本はありませんか??
>カトリック教会はかくれキリシタンに対して教会の定める「正しい」典礼・教義への復帰を促しており、 人の信仰を「間違ってる」と言い切り、「正しい」信仰へかえれと そして正しいのはローマだけだとおおっぴらに宣言したあげく 「エキュメニズムに支障はない」といわれちゃねw みな「ご勝手に」となるわけだ
852 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 11:01:54 0
>>845 >で、布教をやって不興を買ってくる、と。
それは創価学会のことだろw
これから日本にも巨大な貧困層が生まれるので布教のチャンスだと思う 逆に欧米だとイスラムが浸透するかもしれない ブラジルではプロテスタントが拡大しているようだ
キリスト教は、貧民や韓国人のイメージがついているから、もう、無理だろう。
>>824 高貴な家や権勢家に仕えるメイドなら、それなりに教養も要ろうよ。
本邦の例なら、紫式部とか春日局とか。
856 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 05:34:59 0
教会にいるやつは務所に投獄されて 踏み絵で殉教だ 踏まなかったら首切り、踏んだらちょい楽な銃殺、 教会にいるやつは務所に投獄されて 踏み絵で殉教だ 踏まなかったら首切り、踏んだらちょい楽な銃殺、 教会にいるやつは務所に投獄されて 踏み絵で殉教だ 踏まなかったら首切り、踏んだらちょい楽な銃殺、 教会にいるやつは務所に投獄されて 踏み絵で殉教だ 踏まなかったら首切り、踏んだらちょい楽な銃殺、
858 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 07:29:04 0
>>851 まあ、隠れ自体が独特の一つの教団というならスルーしかないがな
>>854 同時にニッポンの結婚式の大半はキリスト教式という趣味も健在。
ニッポン人の大部分はビンボー人の筈なのに、それを認めないのも問題
>>856 何か在ったの?
後進国では、墓場で暮らしているなんて珍しくない。 集落全部が墓場暮らしってケースも見たことがある。 それに比べたら、日本の貧乏なんてwだろ。
860 :
世界@名無史さん :2007/07/19(木) 22:29:30 0
北朝鮮 「キリスト教徒は死刑」 すばらしい事じゃまいか キムもたまには良い事をするんだな キリスト教の基地外偽善者はゆっくりと激痛を噛み締めながら殺されればいいじゃまいか 処刑されるところを公開しているサイトがあったらどこなのか教えてくれ スルメをかじりビール飲みながらキリスト教の糞信者殺害ビデオ鑑賞パーティーなんて すばらしいジャマイカ
工場の労働者として、あるいは建設作業員として、在日ブラジル人が急増しているが、 彼らのためにより多くの教会が必要となるだろう。 また看護士、介護士の不足は明らかであり、財政状態から福祉予算の増額が難しい以上、今後も低賃金を維持せねばならず、 フィリピン人の大量導入は避けられないであろう。 これらの人々のための教会は、10年以内に出現するであろうスラム街において、炊き出し等の慈善活動を通じて信者の拡大につとめるはずである。 また近年日本にもパキスタン人やインドネシア人、ナイジェリア人、クルド人などのコミュニティが形成され、モスクが急増しつつあるが、 イスラムに改宗し、ザカートを受ける日本人が増えていくであろう。
862 :
世界@名無史さん :2007/07/21(土) 10:55:29 0
日本は天皇を中心とした神の国
メイドと侍女との違いは? 前近代の世襲の支配者に仕えている女官とメイドと区分するのは不可能なんではないか?
続きはメイドスレでやれ。
865 :
通りすがり :2007/07/22(日) 00:43:38 O
右翼みたいだね。キリスト教を弾圧しても無駄だ!弾圧されればされる程広がっていく宗教だ。
社会の不安や不満が増大しているときこそ宗教が広まる絶好の機会 戦後の日本は恐らく「日本教」とでも呼ぶべき単一民族・同質文化集団幻想や総中流社会・会社共同体信仰によって安定していたに過ぎない これらはすべて崩れ去った 2chも一種の宗教
蕃夷の流入と社会不安からキリスト教に飛びついたローマ帝国は、 その後、一千年の停滞と、国家の瓦解。 中世の闇から醒めて500年以上経っているのに、再統合はようやく通貨のみ。
869 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 21:36:22 0
聖書の神は宇宙人である 第一企画出版 この本の百八十一頁に、 ローマカトリックキリスト教会は、ニケア公会議(西暦三二五年)に於て、 聖書の記述から異星人に関するすべての文章が体系的に削除され、 そのようなものとして編集し直された、とある。 ニケア公会議。これは、普通の日本人は知らない。 普通の日本人は、一生涯、一度も聞いたことがないであろう。 しかしそれは、キリスト教徒にとって、そして欧米社会では、忘れよう としても忘れられない重要な会議である。 ローマ皇帝コンスタンチヌスは、キリスト教をローマ帝国の国定宗教 として布告したのち、ニケア(今のトルコ領)で、全帝国内キリスト教会 司教団308名を召集し、三位一体説をキリスト教の公式教義として 決定した、これをニケアクレド(信條)と言う。 けれども、このニケア公会議が、聖書から一切の異星人に関する 事項を削除する決定をした、と言う事実を知る者は、欧米キリスト 教国でもまず存在しない。キリスト教会内のきわめて僅かな秘密に 通じる中枢部分を除いては。 こんなことが、何の意味もなしに、何となく漫然となされることはあり得ない。
また物凄い電波が来たな(汗。 ニケア公会議も連中にかかるとこーなるのかぁ(w つオカルト板。 こっちいきな(w
>>896 高校の世界史で出てくるよ。ニケーア公会議だけれどね。
873 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 18:40:30 0
874 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 18:43:12 0
極悪3宗教関係者は全員氏ねや 氏ね創価学会員 氏ねクリスチャン 氏ねイスラム この嘘つきの基地外どもが
君ほどじゃないと思うよ
876 :
世界@名無史さん :2007/08/04(土) 03:34:54 0
年金問題も大事だけど、自民党・野中広務の一声で
朝鮮銀行に投入した我々の税金、幾らだか知ってるかい?
1兆4000億円だよ!
山口組総本部への「上納金」が、昨年10億円超なんて、
マスゴミは寝ぼけたこと報道してたけど、
山口組総本部への「上納金」1,400年分だよ!
1400年前って何時代だか知ってる?
歴史の本を持ってきて見てみなよ!
そのころからずぅ〜っと暴力団に上納してきた合計と売国奴・野中の一声で決まった金が同じなんだよ!
…ったく、年金問題も大事だけど、同じくらい我々の税金を朝鮮野朗に貢いだ売国奴政治屋の
追求ぐらいシッカリやれよって マスゴミに言いたいな。財産没収ぐらいの処罰をしなくっちゃ!
熱しやすく冷めやすい国民性かな。年金問題だって選挙が終わる頃には忘れちゃうさ。
http://chogin.parfait.ne
877 :
世界@名無史さん :2007/08/04(土) 03:57:06 0
ゲルマン民族が多神教のままだったら、 世界の歴史は変わっただろうか?
878 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 06:00:53 0
キリスト教は進化論や宇宙論を否定するが、 そのキリスト教世界で進化論や宇宙論が 世界に先駆けて発展したのはなぜですか?
アメリカ人特にプロテスタント系の女性を嫁にもらった場合 信仰生活の無い日本での生活はつらいものだそうです。
880 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 22:10:42 0
>>878 確かにキリスト教は進化論や宇宙論を否定する。
ガレリオもダーウィンも研究を妨害された。
現代の欧米でも科学の進歩を阻害している。
だがヨーロッパ人は優秀だからハンディを克服したのだ。
881 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 22:15:12 0
>>879テレビでプロテスタント系の女性がお寺の住職の嫁さんになり けっこううまくやってるのやってたが?銀山温泉の嫁さんもプロテスタント。 どっちも旦那はいい男。
プロテスタントで偶像崇拝を禁じているの? プロテスタントの聖堂には聖像もイコンもモザイクも無いの?
883 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 00:00:43 0
キリスト教はヨーロッパで悪い事ばかりやらかして、 しまいには政治にも関わって勢力を強め 罪のない人間をたくさん殺して 本性のバレていない外国に布教 外人の信者を増やし、しまいには世界中に布教しやがって.. 証拠のないフィクションを布教する奴も洗脳される奴も基地外だ おまえらには生きている価値なんてねーんだよ キリスト教も創価学会もオウムも同じだぜ お前らなんて一人残らず氏ね
小学生が宿題の質問に来ているな。
検索すればすぐ出る事、教会見学に行けばすぐわかる事。
>>880 >だがヨーロッパ人は優秀だからハンディを克服したのだ。
下手な釣りはやめておいた方が、、、
このスレはキリスト教を一から教えるスレだったのか?w
886 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 00:36:00 0
>キリスト教は進化論や宇宙論を否定する ところが一皮剥くと進化論や宇宙論はキリスト教的世界観と密接な関係 がある。
887 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 00:40:06 0
神はマリアと一発もやってねーのにマリアから生まれたイエスキリストが神の子供だと? そんな事ありえねーだろボケ おまえらふざけてるんじゃねーよ! 自分が神の息子だとのたまわってぶっ殺された基地外を崇拝してどうするんだよ?
888 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 00:41:13 0
最近の人類学の研究では コーカソイドの肌が白くなったのは6千年前くらいらしいんだよ これ見事に聖書の人類誕生に符合してるんだけど
ヘブライ人はコーカソイドではないが。
890 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 01:09:26 0
現在の宇宙論でも無から有が誕生したという考え方が強いけれど、 これってまさにキリスト教(ユダヤ教)的な発想だよな。
891 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 01:18:05 0
892 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 01:26:16 0
神はマリアと一発もやってねーのにマリアから生まれたイエスキリストが神の子供だと? そんな事ありえねーだろボケ おまえらふざけてるんじゃねーよ! 自分が神の息子だとのたまわってぶっ殺された基地外を崇拝してどうするんだよ?
894 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 22:56:51 0
カトリックの犯罪 ・十字軍によるイスラム教徒虐殺 ・宗教改革期におけるプロテスタント虐殺 ・アメリカ大陸における先住民虐殺 ・ナチスによるユダヤ人大量虐殺を容認 ・ユーゴにおけるセルビア人虐殺 ・南ベトナムにおける仏教徒虐殺 ・今の法王は元ナチス
895 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 00:47:36 0
>>894 いずれも「カトリックゆえ」ではない。
「強者と弱者の関係ゆえ」の話だ。
897 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 03:48:08 0
神はマリアとなんて一発もやってねーのにマリアから生まれたイエスキリストが神の子供だと? そんな事ありえねーだろクズ おまえらふざけてるんじゃねーよ! 自分が神の息子だとのたまわってぶっ殺された基地外を崇拝してどうするんだよ? キリスト教はヨーロッパで悪い事ばかりやらかして、 しまいには政治にも関わって勢力を強め 罪のない人間をたくさん殺して 本性のバレていない外国に布教 外人の信者を増やし、しまいには世界中に布教しやがって.. 証拠のないフィクションを布教する奴も洗脳される奴も基地外だ おまえらには生きている価値なんてねーんだよ キリスト教も創価学会もイスラム教もオウムも同じだぜ お前らなんて一人残らず氏ねやカス
898 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 20:30:15 0
クリスティアン・ローゼンクロイツは、薔薇十字秘儀のもっとも深い秘密を 神話の形式で表現しました。この神話とはおよそ次のようなものでした。 あるエロヒーム存在が人間を創り、エヴァと名付けた時代のことです。 そのエロヒーム自身がエヴァと結ばれ、カインが生まれました。 さらに別のエロヒームまたはヤハヴェはアダムを創りました。 アダムもエヴァと結ばれ、この夫婦からアベルが生まれました。 つまり、カインは神々直系の息子であり、アベルは人間として創られた アダムとエヴァの息子なのです。 ヤハヴェはアベルが捧げた供物は受け取りましたが、カインの供物は受け 取りませんでした。カインは動物ではなく、農作物を捧げたからです。 その結果、カインは弟殺しを犯しました。彼はヤハヴェの共同体から締め 出されました。そして遠い土地に行き、彼自身の一族の祖先になりました。 アダムがさらにエヴァと結ばれました。そしてアベルの代わりにセトが 生まれました。このようにして二種類の人類が生じました。一つはエヴァと エロヒームに由来するカインの一族であり、もう一つはヤハヴェの命令で 結ばれた、純然たる人間から生じた人類です。一方は、神によって用意され たものを取り、もう一方は大地を耕し、努力する自由な人類です。 例えば、タウ文字を発見したメトサエルや、青銅と鉄の加工を教えたトバル ・カインのように、あらゆる芸術や科学を地上にもたらしたのは、カインの 一族です。ヒラムもカインの一族でした。彼はカインの末裔が様々な世代 を経るうちに蓄えた、知識や芸術、技術すべての後継者でした。 もう一方のセトの家系からはソロモンが生まれました。彼はヤハヴェから 受け継いだ才能の全てにおいて抜きん出ており、ヤハヴェの末裔の有する、 宇宙の叡智を備えていました。しかしそれは、技術や芸術、科学の分野で 実際的なものを生み出すことのできる叡智ではありませんでした。
899 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 20:30:59 0
さて、ソロモンは神殿を建設しようと思い、建築士にカインの末裔である ヒラムを任命しました。その頃、聡明なソロモンのことを伝え聞いたシバの 女王バルキスがエルサレムにやって来ました。彼女は彼の求愛を受け入れます。 彼女はまた神殿建設のことを耳にすると、建築士ヒラムにも会いたいと思い ました。そして彼に会った時、彼女はすっかり心を奪われてしまいました。 たちまちソロモンは嫉妬心を抱きます。 それが特に激しくなったのは、女王バルキスが、神殿建設に携わる全ての 労働者を呼び集めて欲しいと言った時のことでした。ソロモンは不可能だと 言ったのですが、ヒラムは丘の上に登り、神秘的なタウ文字を示すと、 そこへあらゆる労働者が急いで駆けつけたのです。このためソロモンは、 ヒラムを迫害する者を退けなくなりました。 シリアの石工、フェニキアの大工、ヘブライの坑夫がヒラムに敵意を抱いて いました。というのは、ヒラム・アビフから親方(マイスター)同志の合言葉 を決して教えて貰えなかったからです。合言葉を知っていれば、職人たちは 独立して働けるはずでした。彼らはヒラムに何か仕掛けようと決意しました。 ヒラムが彼の傑作である「青銅の海」を鋳造しようとしたとき、その機会は やってきました。三人の職人の仕掛けにより、鋳造所はもの凄い火事に なりました。ヒラムは何も出来ませんでした。 そのとき突然、 ヒラム!ヒラム! という声が鳴り響き、その声が火の海に身を投げるように命じました。 彼はそれに従って、地球の中心点、まで深く沈んで行きました。
900 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 20:31:39 0
そこで二人の人物、祖先であるトバル・カインとカインに出会います。 カインは光の天使ルシフェルに照らせれていました。 トバルはヒラムにあらゆる物を修復できる魔法の槌を与えて言いました。 「お前に一人の息子が出来るだろう。彼は博学な民族に取り巻かれ、 火を通して叡智に満ち、思慮深くなったその人々の祖先と成るだろう。 地球は彼らで一杯になり、そして神殿を完成させるだろう。」 その後、ヒラムは女王バルキスと再会しました。彼女は彼の妻になりますが、 ソロモンの嫉妬と、例の三人組の復讐を払い退けることが出来ませんでした。 三人はヒラムを打ち殺します。マイスターの合言葉が彫られた三角形だけは ヒラムが深い泉に沈めたので無事でした。彼は埋められ、墓にアカシアの枝 が植えられました。三角形も発見されましたが、密封されて埋められました。 その場所を知っているのは、わずかに27人だけです。 申し合いの結果、死体を発見したときに初めて漏れる言葉が、新しい親方 同志の合言葉に成りました。その新しい合言葉がフリーメーソンの合言葉 になったのです。 彼らがフリーメーソンの起源を、この神殿伝説に帰しているのは、ある意味 で正当なことです。
ものすごいアホな質問かもしれんが セトってエジプトの邪神と関係あるの?
セトの花嫁
903 :
世界@名無史さん :2007/08/13(月) 11:07:32 O
12人の使徒はその後どうなったのですか? 調べたけどあまり詳しくかかれたものがなくてわかりません
904 :
世界@名無史さん :2007/08/13(月) 15:39:20 0
新約聖書を全部お読みください。
905 :
KG :2007/08/13(月) 19:02:22 0
>>903 “新約聖書の筋書きそのまま”に従えば、彼らは、イエスの復活と昇天を目撃した後、エルサレムにとどまります。
そして、裏切り者ユダの自殺によって生じた欠員を補充し、12弟子(ディサイプル)から12使徒(アポストル)へと再編成します。
それから、五旬祭の日に彼らの上に聖霊が降ってきて、世界に布教を拡散させる準備が整います。
以上が、“新約の中”に収録されている、12弟子のその後です。
詳しくは、新約そのものを読むことをオススメしますが、 その際には、ルカと使徒行伝を続けて読まれてください。
その二書はもともと一つの書として構成され、使徒の物語をメインテーマに据えているからです。
ただし、このニ書は、イエスの時代から70年以上も経った、後90〜120年に著されたとされています。
しかも奇妙なことに、この書の物語は後50年の時点で途切れ、その後の40年間の出来事を描いていません。
他にも、ガラテア書では「柱たち」として、またコリント上15:5では「12弟子」として触れられています。
以上が(あくまで)“新約の筋書きにそのまま沿った”伝統的な12弟子の物語です。
さらに進んで、それぞれの弟子たちの最期については、新約よりも、偽典や伝承の方が詳しく語られています。
その多くは、布教先での壮絶な殉教で締め括られています。
ちなみに、キリスト教外の資料ですと、ヨセフスというユダヤ人著述家が『古代誌』で、イエスの兄弟ヤコブの処刑について書いています。
>901 をぃ。邪神じゃないぞ(w
伝承によると、使徒ヨハネ以外は全員殉教。
908 :
KG :2007/08/16(木) 00:24:37 0
それぞれの弟子の殉教の場面は、西洋美術作品のテーマともなっていますね。 有名な作品としては、ミケランジェロの『聖ペテロの殉教』などが挙げられると思います。 ペテロは、十字架刑に処せられるとき、逆さまに磔にされることを志願したそうです。 もちろん、それらの伝承はあくまで伝承であり、信憑性の程は、はなはだ疑わしいですが…。
909 :
世界@名無史さん :2007/08/17(金) 02:26:44 0
さっきNHKで、フランスに禅を広めた坊さんのことやっていた。 その坊さんは、カトリックの教会を訪問しては座禅を組んでいたという。 よく神父さんが許したねぇ。
>>909 キリスト教徒から見れば、
禅は、座禅を組む時に、信仰する神に向かい合うようには見えないからね。
だから、教会内で「違う神を掲げられる」という心配は無い。
だが無神論でもないからある意味安心できる。
なんか、一種の精神修養か何かと思ってやらせたんじゃないかね?
だから、教会内で念仏やりますとか、題目唱えますといったら
直ちに拒否されただろうよ。これらには、明らかに祈る先の「神」がいる。
912 :
912 :2007/08/17(金) 18:47:43 0
>>905 なんつーか、いかにも信者らしいグダグダな理解やね。
ツッコミどころが多い。
まず、ルカ伝と使徒行伝が最初は一冊だったなどということはない。
ふる〜い仮説。使徒行伝の序文のところを読めば分かるように、
最初から2冊として著されている。使徒の物語がメインテーマって、
そら、使徒行伝の話。それから、執筆年代を遅くしすぎ。エウセビオス
が断言するように、やはりルカ(の著者)はパウロを直接に知っていた
人物だろうから、下限が90年。
ガラテア書の「柱」は、当時のエルサレム教会の重要人物を
指す語と推測される。主の兄弟ヤコブ(パウロやルカによれば、
彼は「使徒」ではない)も、柱になってますがな。
新約には、私の記憶が正しければ、「十二弟子」などという表現は、
一箇所もない。「十二人」(ドデカ)とあるだけ。従って、905は
新改訳(原理主義者による訳)を読んでいると思われる(部分的には、
新共同訳よりも正確な所もあるが、全体的にみるとダメ。というか
新共同訳もダメなんだけど)。
913 :
912 :2007/08/17(金) 18:54:27 0
「十二使徒」はルカ的概念であって、新約的概念ではない。
欠員を補った云々はルカによる。同じくそのルカによれば、
弟子たちが「使徒」とされたのは、イエスの生前においてだ(6・13)。
デタラメを書くにも程がある。だいたい、「使徒」はギリシア語で
アポストロス、「弟子」はマテーテースだ。ディサイプエルだの
アポストルだの、あたかも英語が原典であるかのような、英語
植民主義への隷属は卒業しなはれ。
>>910 ただ単に、誰にも邪魔にならないから、という程度のことだと
思うが。もともとフランスは、革命以後、宗教に無関心になって
しまったので、宗教屋としては、オリエンタリズムをテコにして、
自分の教会を盛り上げたいという思惑なのかもしれない。
実際、禅とかヨガとか、宗教から切り離されて、「精神的」だの
何だのとして、もてはやされているところがある。イタリアの
創価学会は、本家から離反して、そういう方向性にすすんでるし。
ま、本家よりはだいぶましか。
914 :
世界@名無史さん :2007/08/17(金) 22:17:33 0
>909 昔はともかく、他宗教に対してはプロテスタントよりもカトリックの方が寛大だよ 独善的なプロテスタント教会の中にはカトリックや聖公会 他のリベラルなプロテスタント教会(会衆派や長老派など)も攻撃するような教会もある
>>903 十二使徒のその後については、新約に出てこない伝説がたくさんあるから
聖書だけを精読してもわからんよ。大きな聖書事典の各使徒の項目にあたりな。
面倒なら、H・コンツェルマンの「原始キリスト教史」の付録部分に大事な伝説
について解説があるから、読んでみなはれ。ペトロについてはR・ブラウンらの
「ペテロ」があるが、新約のペトロ伝説の解説だけで、新約外のペトロ伝説に
ついてはぜんぜん触れられておらんので、要注意。
916 :
KG :2007/08/17(金) 23:43:20 0
>>912 >>913 鋭いツッコミをありがとう御座います。
そのようなツッコミは、宗教版のキリスト教のスレでは到底期待できないものでした。
そのようなツッコミを期待して、私は
>>905 で、教会の伝統的な12使徒(12弟子)理解を披露しました。
ですから、「いかにも信者らしい」という感想はごもっともです。
ところが、私は、信者などではなく、新約(を作り上げた教会)の提示する歴史を疑っている者です。
エウセビオスもどこまで信頼できるものか、知れたものではないと思っています。
今日の伝統的な12使徒のイメージは、教会によって創作されたものであり、
新約の各書の並びは、その教会の提示する歴史を正当化するための台本・筋書であったと考えています。
ですから、私は、913さんの理解をかなり支持しております。
12弟子と12使徒という用語の違いに注目したのも、その用語の使い分けを、新約が意図的に行なっていると考えているからです。
「イエスなる人物に12弟子など存在しなかった」というのが私の理解です。
ルカと使徒の関係についてですが、私は、それは元来、一つの書であったのであり、
何らかの理由(長さの関係か?)で、二巻に分割されたのではないかと推測しています。
ルカの巻末と、使徒の冒頭の一部を取り除けば、それは一つの書として連続性を持つように見えるからです。
また、ルカと使徒の実際の著者については、それは不明であり、パウロの協力者として知られたルカに“帰せられただけ”ではないかと思います。
異端が死刑なのはプロテスタントでも変わりない。
919 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 06:31:03 0
プロテスタント同士で異端呼ばわりやっていたらすさまじいことに・・・
920 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 08:49:48 0
キリスト教は、汚い顔の黄色人種が十字架をペンダントぶら下げて闊歩したり、十字架のタツーしたりするくらい、 人をひきつける白人の文化にはものすごい力がある。でも中身は薄い アジアは仮に仏教を話すなら、誰も興味惹かれない。かっこよくないどころか、仏教国の日本人も馬鹿にする始末 でも追求しなければわからないがすればするほど紙の領域にいける。表面はダサすぎだけど中身深い ま〜〜〜〜〜〜〜なんだな アジア人のルックスでキリストの十字架着られても、ださいよねww 顔にあってないwwやっぱ白人じゃないとかっこつかねーー アジアンにはキリストやんないでほしいね。。いめーーじくずれっからよーーーww
921 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 10:22:39 O
キリストの死を見守ったサロメという人は、 預言者ヨハネの首を切らせたサロメと一緒ですか?
922 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 10:40:52 0
>>920 日本じゃキリスト教徒=朝鮮人ってイメージが浸透してしまっているね
923 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 10:45:30 0
>>922 それあんたの偏見だと思う
負の部分はすべて朝鮮という・・・
924 :
KG :2007/08/18(土) 12:11:39 0
>>921 「キリストの死を見守ったサロメ」とは、マルコ15:40のサロメのことでしょうか。
そのサロメは、「ヨハネの斬首に関わったサロメ」とは関係ないと思われます。
マルコは6章で既に、ヨハネの斬首事件に触れているので、もし関係があれば、
「このサロメとは、あのサロメである」と但し書きしているはずです。
当時、サロメは、決して珍しい名前でなかったので、
マルコ15:40のサロメは、その他大勢の中のサロメということになるでしょう。
925 :
KG :2007/08/18(土) 12:12:19 0
>>921 ちなみに(もうご存知とは思いますが)、福音書にはどこにも
ヨハネの斬首に関わったヘロディアの娘の名前がサロメであるとは書いてありません。
ヨハネの斬首については、マルコ6:14−29とマタイ14:1−12が
詳細を伝えていますが、そこにサロメという名は登場しません。
ヘロディアの娘の名がサロメであるということは、ヨセフスの『古代誌』記述から知れます。
ヨセフスがいなければ、我々は、サロメという名を知ることはなかったでしょう。
ヨセフスはこう書いています、
「ヘロディアは、ヘロデ大王(の)子ヘロデと結婚した。
二人の間にサロメが生まれた。
ヘロディアはサロメを生んだ後、存命中の夫ヘロデと別れ、
私たちの慣習を嘲笑するかのように(別の)ヘロデと結婚した。
このヘロデは、…彼女の夫(と異母兄弟であり)、当時ガリラヤの領主であった」。
926 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 12:29:25 0
ていうか、黄色人種にキリストかたってほしくない・・・・ 不細工だから・・・
927 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 13:00:00 0
東洋人に宣教した宣教師がすべて悪い!
928 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 13:01:24 0
929 :
KG :2007/08/18(土) 15:10:41 0
イエスが、「行って、すべての国々を弟子とせよ!」(マタ28:19)などと発言していなければ、 東洋にまでキリスト教が伝播することはなかったでしょう。 イエスが後先考えない人物であったのは仕方なかったとしても、 せめて、弟子たちが一言、「そんな無茶な…」とでも苦言を呈しておれば、 現在のキリスト教事情は、少しは違っていたかもしれません。 弟子たちが、その“大掛かり”な命令を真に受け、狂信的に付き従ったからこそ、 キリスト教が、これほどまでに世界中に拡散したのでしょう。 イエスがあんな命令を発していなければ、弟子たちがそれを真に受けていなければ、 そして…、「イエスは本当にこんなことを語ったのか?」とちょっとでも疑っていれば、 韓国人のキリスト教集団がアフガニスタンに乗り込むこともなかったでしょうに…。
>>919 一応、三十年戦争で決定的なケリがつかなったのでウェストファリア条約で
相互にどっちも信仰しても相互にそれを口実に殺し合いはしないように
しましょうよ、という妥協ができた。
931 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 18:41:42 0
カトリックは異端審問や十字軍、南米先住民虐殺などの過ちを犯していますが、 ギリシャ正教やコプト教などは何か過ちを犯していますか?
932 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 21:04:38 O
>>924 925
説明ありがとうございました。
同一人物と思っていました。
すみません、あと一つ質問なんですが、
キリスト教で、『神』を指すときは、キリストの事ですか?
それともユダヤ教のヤファエ?の事ですか?
933 :
KG :2007/08/18(土) 21:50:17 0
ごく一般的なキリスト教の教義においては、両者を指す、と言っていいと思います。 ところが彼らは、「一」なる神を崇拝していると、自らを見なしています。 というのも、ややこしいことに、この一なる神の中に、「父・子・聖霊」という三つの位挌(ペルソナ)が存在するからだそうです。 しかも、三者それぞれは人格を持っているらしいのです。 これが有名な、「三位一体」の信条です。 そして、この内の、「子」の部分が肉体化して地上に現れたのが、かのキリストなのだそうです。 ですから、一般的なキリスト教徒にとっての「神」とは、「父・子・聖霊をもった神」のことを言います。 乱暴に言ってしまえば、「ヤハウェの中にキリストがいる」、ということになると思います。 まあ、この辺りについては、宗教版のキリスト教質問箱のスレで尋ねられれば、 そこにたむろする熱心な信者さんから嬉々とした回答を得られると思います。
>>933 そこがキリスト教の教義の、一神教として致命的に不徹底なところなんだよなあ。
まあどうこう言える話じゃないんだが。結局、実質的に現人神を作ってしまっている。
現人神の禁止こそが、一神教の本当の主眼なのに。
その意味では、アリウス派のほうが筋がいい。今更どうこう言う話でもないが。
935 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 22:31:48 O
>>933 詳しく説明ありがとうございました。
複雑なんですね…(^^;)
しつこくてすみませんあと一つ質問お願いします。
聖ルカはなぜ聖とつくのでしょうか?
あと、キリストは史学的に実在したのでしょうか?
936 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 22:32:01 0
神はマリアとは一発もやってねーのにマリアから生まれたイエスキリストが神の子供だと? そんな事ありえねーだろ おまえらふざけてるんじゃねーよ! 自分が神の息子だとのたまわってぶっ殺された基地外を崇拝してどうするんだよ? 基地外クリスチャンは今すぐ氏ねカス 創価やオウムのクズも一緒に氏ねや
937 :
KG :2007/08/18(土) 23:10:09 0
>>935 カトリックの教義についてはあまり詳しくないのですが、聖ルカの「聖」は、聖人(守護聖人)の聖だと思います。
守護聖人というのは、ある地方や職業を守ってくれる存在です。
聖ルカだと、お医者さんを守護してくれる聖人です。
それは彼がコロサイ4:14で医者として言及されているからでしょう。
他にも、福音書記者のヨハネは、出版業界の守護聖人ですし、ペテロは漁師の守護聖人です。
他にも、聖のつく人物はたくさんおります。
アニメのキャラクターのようにたくさんいるので、あまり有り難味がありません。
「結局、守り神じゃない?」と突っ込みたくなりますが、彼らは、それとこれとは別であると主張します。
これらの起源を、あえて新約聖書の中に求めるとすれば、
それは、パウロが、自分の手紙(エフェソスやローマ宛)の冒頭に書いた「聖なる人々」だろうと思います。
それは、使徒行伝2章の聖霊降臨の伝説とも合わせて、「神の聖霊によって特別に選ばれた人」としてイメージされたのだと思います。
聖書には、たぶん、どこにも「聖〜さん」という呼称は出てこないと思います。
この辺りについては、私より、信者さんのほうが詳しく説明できると思います。
938 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 23:24:44 O
詳しくありがとうございました。 よくわかりました。 ルカは医者だったんですね ルカはネロの迫害は受けなかったんですかね…
939 :
KG :2007/08/18(土) 23:39:48 0
>>935 史的イエスについては、18世紀終わりから盛んに研究されてきましたが、
今のところ、研究者達の間で、最終的な合意には至っていません。
いかんせん、イエスを知るには、福音書しか手掛かりがないのです。
ところが、その福音書には、胡散臭い奇跡物語がてんこ盛り…。
どこからどこまでを史実として信頼していいのかが分からないのです。
結局、彼について分かることといったら、「ガリラヤ出身の話の巧い男」ということぐらいです。
そんなイエスに最も近い資料といえば、福音書の中から抽出された「Q」という格言集です。
それがおそらく、イエスなる男の発言に最も近い資料だと考えられます。
我々の手元にある福音書というのは、それに肉付けした物語だと思われます。
驚くべきことに、その「Q」には、イエスの奇跡や予言や受難や十字架上の死については語られていません。
12使徒も登場しません。彼は、ユダヤ教の伝統に立ち向かっているのでもありません。
そこでのイエスは、教会が提示する、「あのイエス像」とはかけ離れているのです。
ですから、歴史家が「イエスなる話の巧い男は存在した」と言うのは差支えないでしょうが、
それ以上のこと、つまり、彼がユダヤ教の改革者であったとか、12弟子を持ったとか、
救世主として民衆から期待されたとか、ローマ政府の手にかかって処刑されたといったことについては、何も言えません。
それらは、後代の創作である可能性のほうが高いです。
まあ、こういうことを言うと、クリスチャンの方々は猛反発しますが…。
940 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 00:09:48 O
>>939 なるほど…
実在したかどうかは信心しだいという事ですかね。
キリストの墓が見つかったとかありましたけど、あれは結局どうなったんですかね。
イエスとかマリアって当時ではありふれた名前みたいだったし、
同名他者なのかもしれませんね。
941 :
KG :2007/08/19(日) 00:48:50 0
>>938 ルカという名の人物は、フィレモン24、コロサイ4:14、テモテ下4:11に出てきます。
この内、フィレモンは、後50年代という早い時期にパウロ自身によって書かれたと考えられています。
また、コロサイはパウロ作ではないものの、70,80年代に書かれたと見られています。
注目してもらいたいのは、これらフィレモン・コロサイの二書が、ルカ書より何十年も前に成立しているという点です。
ルカ書は、通例「ルカ」と呼ばれてはいますが、実は作者については何も分かっていません。
その作者不詳の書は、箔付けのために、すでにパウロの書簡を通して知られていた人物に結び付けられたのでしょう。
この書が『ルカ』として知られるようになるのは、後の2世紀になってからのことです。
その時になってようやく、その作者不詳の書は『ルカ』に結び付けられるのです。
ですから、我々は『ルカ書』を読んで、パウロ書簡の中のルカをイメージしてはいけません。
ルカはフィレモンに既に登場しており、フィレモンの成立年代がネロの治世に重なることから、
ルカとネロを結びつけることは可能だと思います。
だからといって、ルカがネロに迫害されたと断言するのは、ちょっと短絡的かもしれません
(そもそも、ネロによる「迫害」の規模については、不明な点が多すぎます。
それは「迫害」と呼べるほど計画的でもなく、それを報告するタキトゥスは誇張している可能性が高いです)。
ですから、ルカについては、「彼はパウロの協力者であった」ということしか分からないでしょう。
942 :
KG :2007/08/19(日) 01:18:39 0
>>940 イエスの墓(正確には、「イエスの兄弟ヤコブ」の棺でしたっけ?)については、結局、捏造だったということが分かったはずです。
最近では、マリアの棺が見つかったとか見つからなかったとかで、少し騒いでいましたけれど、あれはどうなったのでしょう?
まあ、ヤコブにしてもイエスにしてもマリアにしても、当時としては珍しい名前ではなかったので、
それが刻まれた遺物を、すぐさま新約の登場人物に結び付けるのはどうかと思います。
個人的には、ダビデやソロモンといった王族の墓が、いつか見つからないものかと期待しているのですが…。
史的イエスについての手掛かりは、確かに少ないですが、「Q」と当時のガリラヤの情況を照らし合わせれば、それなりのイエス像が描けると思います。
中には、「史的イエスについては何一つ分からない!」と、不可知の立場をとる者もおりますが、
それはおそらく、「あのイエス像」を保護したいという、護教的な願望に基づく方便だと思います。
彼らは、あえて史的イエスの探求を放棄することによって、伝統的なイエス像を無傷のままにしておきたいのです。
それは、信仰の立場としては良いかもしれませんが、歴史家としては褒められたものではありません。
943 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 02:11:28 O
なるほど、興味深く読ませていただきました。 キリストの墓はねつ造だったんですね。 ヘロデ王の墓は見つかりましたよね。 あれは本物かな? イエスという人物はいたが、 具体的にどんな人物かは不明。 キリスト教は後世の脚色で出来上がった物 という事ですね。 となると、誰がどんな意図や目的を持ってキリスト教を広めたんでしょうか?
>>939 案外、コーランにある「預言者イーサー」の話のほうが、
史実に近いのかもしれないな。
だが、宗教の教義や聖人の伝説というものはそういうものなので、
それはそれ、これはこれでいいと思うけどね。
945 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 03:08:11 0
だからさ、アジアやろうがきりすとかたらないでほしい 身分不相応だし顔ブサ杉 やっぱ白人じゃないと・・・・
946 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 04:28:36 0
おまえは地獄行き決定だ、よかったなw
947 :
KG :2007/08/19(日) 04:32:13 0
>>942 ヘロデの墓は、ヘブライ大学の考古学チームが発見しました。
場所は、エルサレムの南のヨルダン川西岸にある、有名なヘロデの宮殿跡『ヘロディウム』の丘陵内です。
墓といっても、見つかったのは、砕けた棺の破片などで、人骨も見つかっていなければ、文字も見つかっていません。
それがヘロデ王と結び付けられたのは、発見された場所と、高い身分を示す棺の豪華な彫刻からです。
何と言っても、ヨセフスが『古代誌』で、ヘロデの埋葬先をヘロディオンとしているので、ほぼ間違いないとされています。
実は、イエスの裁判に関わったと“される”大祭司カヤファの棺も、ちょっと前に見つかっています。
ただし、その時は、ユダヤ教徒の猛反発に遭い、棺の蓋を開けることは許されませんでした。
948 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 04:51:53 O
ありがとうございます。とても詳しくて、参考になります。 墓があるという事は、 なんかの本で読んだヘロデはローマによってスペインへ流されたというのは、 ガセなんですかね カヤバの墓まであるとは驚きました。 イエスは謎が多いですね
949 :
KG :2007/08/19(日) 05:19:23 0
>>943 まず、“正統の教会”という現在のような観念が生まれる遥か前についてですが、
新約の中でイエスに帰せられている数々のキャラクター(神の子、教師、メシア、王など)は、
幾つかの別個のイエス・グループの見解が“集積”したものであって、
新約文書の中で収斂されるまでには、幾つかの発展段階を踏んでいると考えられます。
マルコの福音書一書を取って見ても、そこには、幾つかのイエスのイメージが混成されています。
しかも、かなり初期の段階で、イエスへの理解を異にするグループが複数同時に存在したと考えられます。
彼らは、自分たちのグループの創始者・開祖としてイエスを採用し、
グループの独自性と、起源の古さを申し立てるために、ギリシア的観念やユダヤ的観念を借用し、それをイエスにあてがいました。
これにより、イエスの多様なキャラクターが創出されていったと考えられます。
新約の中にさえ、その多様性を見出すことができます。
では、こうした“初期の”イエス・グループ創設の動機・原動力は何だったのか?
それは大雑把に言えば、ヘレニズム・ローマ時代という混沌の時代にあって、
自分たちの“拠り所”を作りたかった、ということではないかと思います。
イエス運動というのは、既存の社会の中に、新たな別のコミュニティを作り出そうとする、社会的実験だったのです。
現代においても、世界各国の若者たちが、イスラームという共通の価値観を利用して、独自のコミュニティを作り、そこに帰属意識を求めているケースがあります。
それは、民族や国家といった枠組みとは別の枠組みで、自分たちを定義しようとする、社会的実験といえるでしょう。
私は、初期の頃のイエス運動も、それと似ていたと思います。
>>942 >史的イエスについての手掛かりは、確かに少ないですが、
嘘つくなよ。少ないというより完全に「ない」だろ・・・
951 :
KG :2007/08/19(日) 06:33:32 0
>>948 ヘロデ大王は流刑の身に処されることなく、畳の上で死んでおります(壮絶な死ではありましたが)。
彼は、ローマに対しては巧く立ち振る舞ったので、流刑に処されるような失態は犯しませんでした。
貴殿が仰る、「スペインに流刑になったヘロデ」というのは、
たぶん、ヘロデ大王の息子の“ヘロデ・アンティパス”のことでしょう。
福音書で洗礼者ヨハネの首を刎ねたとされている、あのアンティパスです。
ヨセフスによれば、アンティパスは、異母兄弟のアグリッパによって告発され、ガイオス・カリグラ帝から領地を没収されてしまいます。
そして、『戦記』によると、そのためにアンティパスには罰が下され、スパニア(スペイン)へ流されてしまいます。
その際には、彼の妻で、サロメの母であるヘロディアも一緒に流されます。
そして、流刑先のスペインで、アンティパスは亡くなります。
ただし『古代誌』だと流刑先は、スペインではなく、フランスとなっています。
952 :
KG :2007/08/19(日) 07:35:32 0
>>950 たしかに手掛かりは圧倒的に少ないですが、“完全に”とは言い切れないと思います。
>>942 で申しましたように、『Q』と当時のガリラヤの情勢を突き合わせれば、イエスなる男の人物像が、ボンヤリながら描けると思います。
それから浮かび上がるイエス像は、どこにでもいるガリラヤの男であり、その印象的な発言によって人々の記憶に留められた人物です。
私はこれを、イエスなる人物の側面として提出できると思います。
しかし、それ以上のこと、つまり、彼が体験したこととか、彼の臨終についてはサッパリ分かりません。
「彼は十字架上で死んだのか?」という問いには、「さあ、病死かもよ、事故死でも構わないのでは?」としか答えられません。
「彼は自分を神の子と見なしたのか?」という問いには、「いや、それは違うだろう」と答えるしかありません。
「彼は大工の息子だったのか?」という問いには、「漁師だったかもよ」と答えられます。
こうした側面に関しては、確かに、「全くの手掛かりなし」と言うこともできましょう。
「Q」は史的イエスのための資料ではなく、あくまで、イエスを格言を語る者として捉えた集団のテクストです。
ですから、それをもとにイエスの生涯を描き出すのは不可能です。
しかし、「Q」とガリラヤの情況を突き合わせて推測されるイエス像は、福音書的なイエス像を思い描く余地を与えないことだけは確かです。
953 :
野暮なツッコミ :2007/08/19(日) 07:46:35 0
>>951 「畳の上」ではなく「ベッドの上」ではないかと・・・
954 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 08:46:48 0
955 :
912 :2007/08/19(日) 10:31:26 0
>>916 「十二使徒」というのが、ルカの概念であることは、以前 wikipediaに
まとめたので、そっちを読んで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%BF%E5%BE%92 「十二使徒」なんつーものは、イエス時代には存在しなかったのは
確かだが、「十二人」まで史実でないと言い切るのは、幾らなんでも
強引すぎ。
「十二人」の概念は、幾つかの新約文書に出てくるけども、その内
重要なのは、コリント書とマルコ伝とヨハネ伝。これらの文章は、
相互に殆ど全く影響関係がないにも拘わらず、「十二人」に言及
している。(正確に言えば、マルコの著者はパウロを知っていた
という説もあるし、ヨハネの著者はマルコ伝を知っていたという説
もあるが、これは根拠薄弱)
パウロのコリント書の当該部分は、いわゆるケリュグマで、エル
サレム教会の古い伝承と考えられる。しかし、パウロ書簡が
ペテロとあと数人にしか言及していないところを見ると、西暦
50年ごろには、恐らく、もう12人全員が揃っていたわけではない
だろう。死んだのか、信仰を離れたのは、知らんけども。そのことは、
共観福音書も共通している。「十ニ人」のうちの大半を、名前を
挙げたきりで、それ以上は無言及だったりするから。
956 :
912 :2007/08/19(日) 10:31:56 0
コリント書と共に重要な証言をしているのがマルコ。彼は「十二人」
が大嫌いで、そのメンバーを、イエスをちっとも理解していないと
批判している。しかし、形式上は、イエスに近い弟子集団であった
としている。史実でなければ、マルコはこんなねじれた記述を
するわけがない。その他、色々とイエスの活動や、弟子派遣の
記事なども考え合わせると、私は、「十二人」は史実だと思う。
ルカに関しては、そら同一の作者が二部構成で、ルカ伝と使徒
行伝を書いたんだから、繋がるのは当たり前。でも、最初は一冊で、
後々に二冊に分けられたというのは、どう考えてもありえないこと。
これは、それぞれテーマが違う。
>>915 の人が、偶然にもコンツェル
マンの名前を挙げているけども、ルカ伝は「イエスの時」、使徒行伝
は「教会の時」で、もう全然、別の話なのよ。
それから、エウセビオス云々は、「エウセビオスの証言にあるから
正しい」と言っているわけではなくて、「エウセビオスも言っている
けども〜」という意味。実際の名前が何であるかなんてのは、どう
でもいいんだけども、ルカ文書の作者は、かなり高い確率で、パウロ
を直接知っていた。なぜなら、あまりにもよくパウロの行動を知って
いる。「ルカはパウロを知らない」派の人は、ルカがパウロ伝の資料
を使って書いたなんて言っているけども、そんなものが書かれた
痕跡は、全く見つからない。パウロ派の文書の中にさえ、そんな
ものがあったことをうかがうことは出来ない。
957 :
912 :2007/08/19(日) 10:33:32 0
「知らない」派の最大の根拠って、知っているかな? ルカが、
パウロ神学の真骨頂である「信仰義認」に、(一箇所を除いて)
無言及であることがそれ。ルカは別にパウロ派でもないんだから、
書いてなくても、当たり前やん。ルカの最大の関心は、福音は、
もはやユダヤ人から離れて、異教徒に向かうってこと。実際に、
ルカ自身が異教徒であったわけで、彼としては、何としても、
異邦人キリスト者を正当化しなければならなかった。異教徒へ
の宣教を積極的にしていたのは、他でもないパウロなわけで、
ルカとしては、その部分だけ利用すれば、それでよかったわけ。
それから
>>939 以下もメチャクチャ。もう面倒くさいんでツッコミ
いれないけど、バートン・マック本を適当に読んで、グダグダな
理解で、人様に教えるべきではない。てか、ネットで適当に
読んだだけっぽいが。Qが史的イエスに一番近いとか、恥ず
かしすぎる。マックさまさまか? ブルトマン、エレミアス、
田川建三、サンダースetc... マック以前に読むべき研究が
あるだろうに。てか、それより遥か以前に、新約そのものの
読み込みが足りなすぎる。
>>934 何かイスラームを念頭においてるっぽいけど、古代イスラエルの
一神教っつーのは、そんなに抽象的なもんじゃありませんぜ。
958 :
912 :2007/08/19(日) 10:47:53 0
史的イエスに関して、私の知る限りで最も優れているのは、田川建三の 「イエスという男」。彼は無神論者だから、一般人にも入りやすいと思う。 とりあえず、KGさんは、これだけでも読んでみたほうが良い。その薄っぺらい イエス理解から、もっと広大で深刻な世界が見えてくるはすだから。 てか、こんな有名な本も読んでないのに、史的イエスをあ〜だこ〜だ語る べきではない。
959 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 12:33:58 0
960 :
KG :
2007/08/19(日) 12:41:35 0 ガラテアに登場する、ユダヤ戦争前にエルサレムを拠点に活動していた「柱たち」(ペテロ・ヤコブ・ヨハネ)は、 確かにイエスの追随者でありましたが、彼らが、イエスの「12弟子」であるとは考えられません。 パウロは柱たちのことを、弟子とは呼んでいません(ガラ1:17)。 「柱たち」と「12弟子」とを繋げる最初の鎖は、マルコでありましょうが、そこには問題があります。 70年代に成立したマルコは、たしかに、柱の名前を、「12弟子」として挙げているように見えますが、 ガラテアの柱とマルコの12弟子の名前には食い違いが見られます。 ガラテアのヤコブはイエスの兄弟ですが、マルコの挙げる12弟子のヤコブに、イエスの兄弟はいません。 柱たちのメンバーと、12弟子のメンバーは必ずしも同一ではないのです。 しかしマルコは、その別々のメンバーを知っていたのでしょう。 柱とは区別される、「12人」に言及する最初期の資料は、コリ上15:5と「Q」です。 これらは、「イエスの継承が12人の後継者へと託される」という理解が初期に存在していたことをほのめかしています。 しかし、この2つの資料に、12弟子の名前のリストはありません。 もちろん、柱たちとも結び付けれられていません。 12弟子の具体的な名をあげ、それを柱たちと結び付けたのは、マルコが初めてなのです。 それは、最初期において、「12弟子」が12人の実際のメンバーではなく、象徴的な概念であったことを示しています。 その語は、イスラエルの12部族をイメージさせるだけに、ありえそうなことです。 「柱たち」として知られていたペテロ、ヤコブ、ヨハネは元来、12弟子のメンバーなどではなく、 パウロが属していたキリスト教グループとも系統を異にしていたと考えられます。 しかし「柱たち」は、後代になってから、すでにあった「12弟子」という象徴的なイメージの中に組み入れられました。 とにかく、イエスの教えが、「あの12人の男たち」によって継承されたことを支持する証拠はありません。 それは、マルコ以下の福音書記者たちが作り上げたフィクションだと私は思います。