1 :
世界@名無史さん :
04/11/24 23:39:13 あえて言語学板ではなく世界史板に設置 語族や文字の歴史、碑文研究なんかでもおk 言語からみた歴史を語ってください
2 :
世界@名無史さん :04/11/24 23:43:19
2
3 :
世界@名無史さん :04/11/25 08:30:56
「言語道断」
何度、語族と民族は違うと言わせれば気がすむんだ? 悪の根源は山川出版だが。
5 :
世界@名無史さん :04/11/27 17:06:50
民族と区別して言語史ってことで有効では。 コミュニケーション史って切り口も面白いかも。 古代の書記階級、書体の変遷、支配者層と民衆層とで言語が異なる社会など色々語れそう。
6 :
世界@名無史さん :04/11/27 21:22:41
中公新書 「消滅する言語−人類の知的遺産をいかに守るか」 880円+税 デイヴィッド・クリスタル 著 斎藤兆史/三谷裕美 訳 いま地上から、二週間に一つのペースで言語が消滅している。英 語やスペイン語など優位言語の圧力で消えてゆくものもあれば、話 者が激減してうまく継承されない言語も多い。歴史や民族的独自性 を表現する言語が死ぬということは、人類の知的遺産の喪失を意味 し、世界の多様性を脅かすものである。現在、危機に瀕している言 語は六〇〇〇前後といわれる。危機言語を守るために、できること、 そしてなすべきことは何か。
7 :
世界@名無史さん :04/11/27 22:09:28
概論 人類の言語は、およそ200万年前からスタート 当初は、固有名詞(同じ集団の個体の名前)と個体間の関係を あらわす単純な形容詞のようなものと、個体同士の動作を表す 動詞しかなかった。 100万年前ごろまでには喉頭の形が音声言語に適したものに 変化。また、50万年前ごろまでには肺の機能も言語に適した ものになり、上記のような言語が盛んに使われるようになった。 主に、人の噂話や挨拶、友達作り、相手を口説くなどのために 使われた。この結果脳が大きく発達。さらに、文法も整い、 人と人との関係についてならなんでもはなせるようになった。 でも、普通名詞がないので、技術がどうの狩りをどうしよう とかいう話は全くしなかった。 10万年くらい前のホモ・サピエンスの一派は、突然普通名詞 の使える言語をあみだした。事物なんでも「擬人化」により、 表現できるようになる。そこから技術や日常生活のほとんどに ついて言語表現ができるようになり、宗教も始まる。 1万年前、氷河時代が終わると、農業が拡張し、また農地をもと めて人々があつまるようになり、それまでばらばらだった言語が 多数融合し、広い地域内に主要言語が現れた。農耕文明と都市の 始まりとともに、語族が形成されていった。そして、文字がうまれ さらに、、、
朝鮮語と韓国語は別個の言語。 1940年代後半、韓国と北朝鮮の分裂にともない、それぞれ別個の 「国語」造成活動が推進されたのにともない、分化を開始し、半世紀 を経た。 一つの言語が複数に分化した瞬間を観察できる珍しい事例である。
セルビア語とクロアチア語とボスニア語は別個の言語。 ここ15年で急速に分化。一部では「行き過ぎ」も見られる。 モンテネグロ語がセルビア語から分化するかどうかは今後次第。 こういった、近現代国民国家の本での「国語」形成運動もこのスレの範疇内ですね。
10 :
世界@名無史さん :04/11/29 11:05:49
アラビア文字で表記すればムスリム語 漏れは日記をギリシャ文字で書いてイアポネス語と称する。
11 :
世界@名無史さん :04/11/29 11:32:10
日本語とハナモゲラ語は別個の言語。 1970年代後半、日本からタモリ国が分裂したことにともない、タモリ国は別個の 「国語」造成活動が推進され、分化を開始し、約40年を経た。 一つの言語が複数に分化した瞬間を観察できる珍しい事例である。
12 :
世界@名無史さん :04/11/29 11:45:07
あ。「頭の悪い・・・」すれと勘違い。陳謝して撤収。ゴメン。
13 :
ヘラン :04/12/04 00:34:17
>>11 =
>>12 真面目な話、ヤマギシ風の独立集団でも、ある村・・・でもいいけど、一定
規模の集団の間で共有されるようになったら、ハナモゲラ語でもなんでも、
別個の言語への第一歩を記したといってもよい。
さらに進んで、独自の文法と正書法を制定し、語彙の辞書を編纂して、その
集団の「公用語」として採用するところまでこぎつければ、完全に「言語的
分化」を果たしたといっても良い。
>>6 英語帝国主義のお先棒担ぎクリスタル先生の言うことは話半分に聞きましょうw
ってのは半分冗談半分本気、
っつかクリスタルさんはいちおう偉い先生なんだけど「英語学」の先生だから、
言語史については妙なこと書いてあるかもよ
15 :
世界@名無史さん :04/12/04 17:25:38
16 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/12/04 22:36:47
或る国が、発展的な転機に立つ時、 その国の国語も大きく変化するのは、 一般的なことなのでしょうか。 明治期の日本語とか、ローマ共和政末期のラテン語とかから、 そのような印象を持っているのですが、 他の国・地域でも該当するのかなぁ、と思いまして。 (反例でも構いませんけど)
日本語の方言はバラバラだけど、 ラテン語ってそもそも使われてるところ狭かったからなあ でもラテン語は共和制末期に変化したの? その当時には書き言葉と話し言葉が違うと聞いたことはあるが
>>17 氏
他の要因もあるでしょうけど、
キケロがギリシア語の諸概念を翻訳したりして、
語彙が増えたと良く言われてます。(文学史の本などで)
実際の所は、それ以前のラテン語史料が少ないので微妙ですが、
大カトーなどとはスペルが違ったりしているのは確かです。(e.g., quom>cum)
ただ、プラウトゥスなどは口語体なので、
違っているのは当たり前なので、
比較対象としては不適かもしれませんし、
絶対的に、共和政末に変わったとは、残念ながら私には言えません。
ラテン語が変わったというと、私はむしろ西ローマの崩壊後を思い浮かべるけどなあ。 いわゆる「俗ラテン語」ってやつで。 ・対格以外の格の消滅 ・対格単数語尾-mの消滅 ・habere+過去分詞という形の完了形の成立・発展 などなど。
>>19 カラジチ氏
確かに、そちらも大きな転機ですね。
(語彙の増加ではなくて、文法的な単純化の側面が中心的なようですが)
あまり詳しくないので間違ってるかもしれませんが、
個人的なイメージでは、俗ラテン語って、
元々、地方ごとで、
正規のラテン語がキチンと伝わってなかった状態があったのが、
帝国の弱体に伴い、正規のラテン語が伝承されなくなって、
顕在化したように捉えていました。
(分かりにくい日本語でスミマセン)
うーん、きちんと伝わってた云々というよりは、 言葉が使用されれば変化する、というだけの話のような気もします。 変化をとどめる物がなくなって、ブレーキきかなくなった、という感じで。 しかしどこでも変化系の少ない方向へ変わっていったというのが面白い。
>>21 カラジチ氏
仰るとおりかもしれません。
文法の単純化=文化レヴェルとまでは言いませんが、
ま、そう言うことかと勝手に思ってます。>変化系の少ない方向
でも、そうすると変化形の多いロシア語が、
最も文化的という結論になる罠w
(実際は、教会スラヴ語の影響が強いのでしょうけど)
ロマンス諸語は、変化形が少なくなる代わりに、
語順が固定的になったり、冠詞の発達が促されるのでしょうね。
たいていのところで屈折やら活用はよくすり減って行くけど、 逆に考えれば印欧語やセム語みたいに あそこまでややこしい言葉ができあがったのが不思議。
世界の言語の中じゃあろ印欧やセム系言語はむしろ単純な方じゃないか??
>>22 前置詞を使うか語尾を使うかの違いでしかないと思うんですけどね。
与格をすり減らせて、その代わりに前置詞a(英語だとto)を発達させるのって、
……結局言い換えただけやん。
まあ語尾変化の方が性数が関わってきたり変化がややこしかったりするんですけど。
だから実は文法は単純化してなくて、格変化が単純化しただけなのかも。
>>23 印欧の場合は、副詞や代名詞が語尾になっていったというのが問題ではないかと。
そういう点でも、いきなり格語尾から前置詞へと転換していった俗ラテン語って面白い。
>>24 印欧でもチェコとかスロヴェニアとか気が狂いそうですけど。
>>25 カラジチ氏
仰るとおりかもしれませんね>文法じゃなくて格変化が単純化
ただ、知識人のリテラシー能力がローマ期とガロ=ロマ期や中世初期とでは、
段違いだと私は思っているので、(<誤謬かもしれませんが)
ついつい、文法の単純化と言ってしまうのは、ご海容下さいませ。
27 :
世界@名無史さん :04/12/08 12:38:40
>24 単純な形態論っていうのは、中国語みたいなのを言うんじゃない? ギリシャ語とかサンスクリットとかアラビア語の動詞の屈折なんて泣くぞ。
いくらサンスクリットとかアラビア語とか言ってもカフカス諸語に比べたら単純だろ?
学習者泣かせなのは「複雑さ」以上にむしろ「不規則さ」かと。 規則的ならばある程度複雑でも類推が効くのだが、 例外だらけのほうは個々に暗記するほか手がないしね(泣
>28 カフカス諸語、グルジア語の動詞パラダイムをまともに作ると3億を越えてしまうと 聞いたが、実際は接辞のつき方が規則的なので言うほど複雑ではないそうな。 不規則が多く整理がつかないと言えば、北米原住民のナ=デネ語群に属する言語がすごい らしい。動詞接辞がクラスタ型でなく複数の接辞が融合して別の接辞になったり、主語に よって動詞語幹すら変わってしまい、語と文の区別すら曖昧になったりするそうな。 比較言語学や比較音韻学で"祖語"の再構形と言うのをよく引き出してくるが、とても発音 出来そうもない再構形がよく出てくる。 もし、その再構形が実際の言語として用いられていたとすれば、人間の言語の音韻体系は時代 と共に簡略化されていることになるが、とてもムリ。スレ汚しゴメン。
31 :
世界@名無史さん :04/12/20 04:52:57
再建された祖語の音が複雑ってのは、北米の言葉とかがそうなの? 有名なとこだと印欧語はそう複雑ってわけでもないようだし、 (発音難しそうだけど)ロマンス語で言ったらフランス語よりラテン語の方が 発音簡単そうだなー。
33 :
こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨) :04/12/20 20:53:01
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 *** ●自己顕示欲だけは異常なまでに強く、自尊心の強さは結局劣等感の裏返しでしかない穢多。 妙に気位が高く、自分が馬鹿にされると激昂するくせに、平気で他者を馬鹿にしようとする穢多。 ●スレの住民に自分のトンチキ学説を押し付け、それに少しでも異論を挟む者に対しては異様なほど 好戦的で、かなりキモイ(偏狭・自己中心・硬直的でデリカシーがない)穢多。 (しかも相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際には ほとんど内面的・実質的・本質的に負けている穢多w)結局「糞カキ人夫!」とハヤされて終わる穢多。 ●自分のストレスを発散しようとする行為自体が、ストレスになっていることに気付きもしない 愚か者の穢多。 それを指摘してやると、すぐに激しく科学反応起こす馬鹿丸出しの穢多。 ●とくに「糞カキ人夫!」とハヤしてやると、すぐに火がついたように馬鹿ァ!馬鹿ァ!馬鹿ァ!と泣き叫ぶ 馬鹿な穢多。= 感情を抑えられない朝鮮賎民同然の馬鹿穢多。 そんな馬鹿穢多根性モロ出しにして、 ブチ切れては無関係の人間まで巻き添えにして暴れる(小心者のくせに短気な)穢多。 ●学術書・専門書を丸写し、ものの本やネットなどからパクったネタを、エロエロ脚色して さも自論であるかのように装い2chに貼り付けるのが大好きな穢多。 ●ウソもちりばめ自分で話を作り、自分で面白がり、自分に酔う、そんな行為がますます楽しい穢多。 他から見れば、精神的厨房でしかない馬鹿な穢多。 つまりは;どんなもんじゃ。アチキは凄かろう。と威張っていたいだけの、只の馬鹿穢多。
34 :
こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨) :04/12/20 20:55:30
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 *** ●他人の忠告はまったく受け入れない、(自分の筋を無理にでも通そうとするため)反省できない、 学習能力がない穢多。 実は他人など信用などしていない、「他人は所詮、自分の踏み台」が本音の穢多。 ●実は頭が硬く、融通が利かないため、すぐにストレスを溜め、 また短気で、すぐに爆発させる(不合理な超馬鹿の)穢多 ●後で自分の誤りに気づいた場合でも、素直に謝れず強引に筋を通そうとし、 つまらないこじつけの言い訳ばかりする(社会悪の根源。もう逝くしかない!)。 ●そのくせ、他人からどう見られているか、体裁は気にするくせに、 自己を誇張・誇示することが、既にお笑い種になっていることに、一向に納得できない穢多。 間違っているのは「アチキを笑う世間だ」と勘違いしている大馬鹿者の穢多。
35 :
こんな詐欺師に騙されるな!(コピペ推奨) :04/12/20 20:56:10
*** 自転車小僧(=自演者小僧・B民小僧・糞カキ人夫)の特徴 *** ●自分の出身身分を忘れ、ついつい自分を見失い、今自分は偉くなったと独り勘違いしている 大馬鹿者の穢多。 「強い者に対してはへり下り、弱いものに対しては威張り散らす」ことこそが処世術の、汚い穢多。 自己保身と出世のために、「社会的強者には平身低頭だが、社会的弱者に対しては冷酷」。 そのくせ いまだに平社員の穢多。そもそもかつての上司〜現在の役員の多くからその俗物ぶりを見抜かれ 愛想尽かされてしまった穢多。 それで出世が閉ざされた穢多。もちろん素性自体、会社にバレてしまった穢多。 ●自分に甘く他者に厳しい(自分のことは棚に上げ、まず他人を意識する・冷情性精神病質の)穢多。 ●友人関係は、表面的な浅い付き合いでしかなく、魂を共有するような心の友はおらず、実は真の孤独。 (他人の痛みがわからず、包容力がなく、冷酷かつ真性DQN)。 というか、むしろ自分の恥ずかしい出自・境遇〜「穢多・糞カキ人夫」だけで、心の内が手一杯の穢多。 ●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)穢多。 この社会に対し、実は恨みを抱く危険な穢多。 反社会的集団の予備軍。・・・いつか見返してやりたい穢多。 この社会に復讐してやりたいとの思いを抱き続けの人生を送って来た糞カキ人夫。 当然、人は信じるものではなく「騙し・騙りの対象でしかない」が心情の糞カキ人夫。
族際語、通称外交の言語の大雑把な変遷 ヨーロッパ ギリシャ語 → ラテン語 → フランス語 → 英語 中近東 シュメール語 → アッカド語 → バビロニア語 → ペルシャ語 → ギリシャ語 → アラビア語 インド サンスクリット語 → ヒンドスタニー語・英語 支那圏 漢語→英語 シルクロード ギリシャ語 → アラビア語 → ソグド語 → モンゴル語 → タタール文語 → ロシア語 → トルコ語(アナトリアのトルコ語)
37 :
世界@名無史さん :04/12/25 16:41:02
東南アジアは複雑だね。 サンスクリット語・パーリ語 → ここまではおおよそ共通しているがその後はまちまち・・・ →漢語(ベトナムなど) →アラビア語(マレー圏)
シュメール語 → → → アッカド語 → バビロニア語 → → アッシリア語 → アラム語 → アラビア語 → ギリシア語 → ※イスラム以前の中東の外交用言語は実際にはこんな感じ。 ペルシア帝国の行政文書を含む王の命令は文書も碑文もたいていアラム語で書かれたので 古代ペルシア語の需要は王家に直接関わるものなど使用範囲はけっこう 狭い。 ペルシア語などイラン語が文書としてメインに出てくるのは 紀元後のパルティア語やパフラヴィー語、ソグド語、バクトリア語など中期イラン語になってから。
39 :
世界@名無史さん :04/12/25 22:41:25
紀元前800年頃以降のバビロニア(古バビロニア第8王朝、新バビロニア王朝)は アラム語を母語とするカルデア人の王朝だし、 イエスもアラム語を話していたらしいしね。 サーサーン朝ペルシャも帝国アラム語を標準としていなかったっけ? 現在アッシリア語と称されるキリスト教徒達の言語はアラム語系らしいし
ルーツの不祥な突厥文字も不思議とアラム文字に似ているというから分からないもんだ。 中央アジアの交易でも広く流通していたためだろうか?
突厥文字のいくつかが、アラム文字というか 碑文や貨幣のパフラヴィー文字やパルティア文字に似ているらしい。
42 :
世界@名無史さん :05/01/16 12:31:49
ハザールと時代が重なるなら突厥に伝わった可能性はあるかもね。
43 :
世界@名無史さん :05/02/03 15:09:09 0
パザールでござーる
ベンサムの哲学こそは英国社会主義、英国型全体主義(命令社会)思想の土壌となった。 ベンサムの哲学とは、単純化して言えば、経済については「完全な市場競争経済」であるの に、政治は国家権力が全国民すべての個人個人を監視し「幸福」を強制するという実に奇妙 な全体主義体制の構想であった。
45 :
世界@名無史さん :05/02/26 12:32:44 0
田中克彦がモンゴルの言語政策に詳しいですね。 二転三転しソ連に翻弄された文字政策などは興味深いです。
サーサーン朝では基本的にパフラヴィー語が公用語。 アラム語系の言語が使われていたのはシリア〜メソポタミア地方で、 シリア語やマンダ語などは日常生活で使われていたようだ。 ラフム朝やガッサーン朝のようなアラブ系の住人がすでにシリア〜メソポタミアで 浸透していた時期なので、公的文書はパフラヴィー語、地域的な文章語はアラム系言語、 でも実際の口語はアラム語かアラビア語系が定着しつつあったのかもしれない。 ザグロス以東で使われていたのはパフラヴィー語、パルティア語、ソグド語。
47 :
世界@名無史さん :05/03/02 23:49:00 0
kela wete-i aku-n kahla 言葉 時の 川の 浅瀬 kala-i palhV-kV na wete 過ぎ去りしものの 棲家に 我らを 導く sa da a-kV ejV ala 彼は しかし そこへ 行かない ja-ko pele tuba wete その者 恐れる 深い水 ウラジミル・マルコヴィッチ・イリイッチ・スヴィティッチ
48 :
世界@名無史さん :05/03/02 23:55:16 0
中国人の言語学者が、フェニキア文字は、中国長江流域の稲作地帯の 新石器時代の文字だというのですが、いかがでしょう?
49 :
世界@名無史さん :05/03/07 19:19:14 0
時代が合わなさ過ぎませんか。 ていうかヒエログリフからシナイ文字、でフェニキア文字になった変遷は文献的にも明白でしょう。 結局文字の移り変わりはトポロジーみたいなもんで、字の類似だけで比較し、文献的な証拠がなければ「日本語大博物館」にあるような、かな文字はギリシャ文字起源!とかの説をも肯定することになります。
>47 weteにいろんな意味があるんだね
51 :
世界@名無史さん :2005/03/28(月) 22:57:10 0
age
いろいろな意味があるというよりも、 元々の意味が、異なったいろいろな状況に対応していったんでしょね。
53 :
世界@名無史さん :2005/04/16(土) 13:20:51 0
8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/04/16(土) 13:07:19 ID:7xl5mK82 エスペラント原典 ザメンホフ著 水星舎(弘前市)刊 1994年発行 ¥1000+税 エスペラントは国際語として必要な三つの問題を解決した。 1,民衆が遊びながら勉強できるほど非常に簡単である。 ←うそつけ! 2,相手がエスペラントを知らなくても通じる。 ←はぁ? 3,緊急には文法書無しで理解可能。 ←だれが! 本書は、国際語エスペラントの創始者ラザロ・L・ザメンホフ(1859−1917)によって書かれた、エスペラントの中心書物を、原形のまま複製したものです。 仏・英・独・露・ポーランド、五ヶ国語で書かれておりますので、原典から直接エスペラントを研究してください。
どうせならロジバンの生い立ちとか。 言語学板でもレス付くか分からないけど。
55 :
ぢゅらさん :2005/04/20(水) 00:38:04 0
辛亥革命直後の中国で、 エスペラントを中国の共通語にしようという主張が出たことがある。 中国の領域内で、あまりに地域ごとの言葉の違いが大きい上に、 特定の地方の言葉を共通語とすると言語的な不平等が生じるというのが その理由であった。
>53 ヨーロッパの言語をいくつか知っていると簡単に理解はできるが他の地域ではなかなか 難しい。 文法が(現代のヨーロッパ系諸言語に比べると)ヒジョーに簡単だから 3,緊急には文法書無しで理解可能。 と言えるが発想自体がヨーロッパ系言語を基礎にしているから、日本人にとっては全くの 外国語と言わざるをえない。 さらにエスペラントの単語はそれぞれの母語に合わせて作ることも可能だから既に方言化が 進んでいるし、新語などは英語をそのままエスペラントに取り込んでいる。 >55 『民声』の運動ですね。結局は「白話運動」に押されて立ち消えになりましたが…。 日本でも日本の公用語をフランス語にしようと言う運動がありましたし、ついこの前 も英語国語化論なんてのを首相が言い出したりしてましたしね。
57 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 19:03:58 0
_ , -―-、
, 'ニニニ、::::(0::::::::::ヽ、
 ̄ ̄ヽ'::::::::::::::: ヾ ほら、見てごらん
>>56 を あれが2chで正体バラされた
)::: .... \ 賎民下郎・穢多B民の自(演者)転車小僧だよ ・・・おまけに、
/ :::::::::::::::「
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1094124426/796 」と、
/ ::::::::::::とうとう恐ろしい本性まで 剥き出しにした、ウンコ面の香具師なんだよ
/ :::::::::::::::::|
/ :::::::::::::::::::|
/ ::::::::::::::::::::|
| :::::::::::::::::::::|
. | :::::::::::::::::::::|
_ , ―-、| /::::::::::::::/::::|
\ヲ'⌒ヽ:| /:::::::::::::::/::::::|
ト`_ ノ::| /:::::::::::::/::::::::|
人;;;;;;;::::;:| |:::::::::::::/::::::::/
/γ `:::::| |::::::::::::/::::::::/
/ ( ヽ :::| |:::::::::/::::::ふーん、人間の赤ん坊を喰らいたいだなんて
{ ) } ::| |::::::::{::::::士農工商未満の異常者が考えてることは、普通じゃないんだね
| / 〉 ::| .ヽ::::|:::::::/ こんなところからも充分「お里が知れ」ちゃってるよね
} { / ::| .ヽノ ::::/ やっぱり国籍問わず“一般市民以上”に復讐したいのかな、ぱぱ
} | ( :λ :::|
( ヽ、 〉 ノヽ ::::|
ヽ, ~ 〈 ト、_ | ::::::ヽ、
( ,' ノ | |~7 ::::::::::::::`ヽ、
ヽ,、,、,γ' ノ, -‐W~フ { ト、:::::::::::::::::::ヽ、
∠____ト-┘z__,―' ̄Σ Z  ̄ヽ―-、_ノ
'―z_,┴'~
58 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 19:14:36 0
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: . . : : : :: : : :: : ちくしょ〜,まさか2chで・・・ ... . . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::::: こうも頻繁にアチキの正体晒されちまうとは・・・ ... Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: くやしい!くやしいっ!くやしい〜っ! /:彡ミ゛ヽ;)ー、 : ::: : :: ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::: / :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: / :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::  ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ by 自転車小僧  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
59 :
世界@名無史さん :2005/04/26(火) 09:42:40 0
KKベストセラーズ ベスト新書 『日本語はどこから生まれたか「日本語」「インド=ヨーロッパ語」同一起源説』 工藤進(明治学院大学教授、リモージュ大学客員教授)著 2005年5月1日初版第一刷発行 ¥780+税 帯:ユーラシア大陸で人類の言語はつながっていた! ポスト「タミル語起源説」 見返し: 言語の起源はひとつ! 最新の遺伝子研究によれば、現代のヒトの起源は今から一五万年から二〇万年前のアフリカ中北部にさかのぼり、言語の起源もひとつの祖 語に収斂すると考えられる。実際に、日本語をできるだけさかのぼってみると、古印欧語(インド=ヨーロッパ語)と驚くほど構造が似ている ことがわかる。従来のような語彙の比較に終始するのではなく、言語の根本特徴に着目して比較すれば、原日本語も古印欧語もユーラシア大 陸でつながっていた時代が確実に想定できるのである。のみならず、これまで別領域と考えられていた、言語系統論と言語起源論の融合の 可能性さえ見えてくる。 ・・・そりゃそうだろうけどねぇ・・・
上については語りたいことあるけど
61 :
59 :2005/04/27(水) 07:14:41 0
では、読んでから語ることにする。
ノストラティックもけっこうなもんだと思うが、 >59もすげえな…
64 :
世界@名無史さん :2005/05/04(水) 16:40:23 0
boy=坊や baby=バブー
66 :
世界@名無史さん :2005/05/29(日) 21:32:16 0
age
67 :
世界@名無史さん :2005/06/09(木) 00:53:13 0
実質ドイツ語の方言といえるルクセンブルク語、 ルクセンブルク大公国の公用語として公に独立言語扱いをされたのは戦後だとか。
68 :
世界@名無史さん :2005/06/11(土) 18:51:22 0
そのうちボスニアに「モスレム語」が誕生しかねない雰囲気・・・
69 :
世界@名無史さん :2005/06/11(土) 19:32:35 0
綴りを発音に忠実にした「表音フランス語」を、ネットで見かけたことがあるが、 動詞・名詞が複雑に語頭屈折する抱合語になっていて、すごく非印欧語的だった。 発音の簡便のために文法がややこしくなった例としてあれを思い浮かべると、 不自然に文法が複雑なマイナー言語の前史が想像できる気がする。
71 :
世界@名無史さん :2005/06/18(土) 19:19:30 0
印欧語的な言語って何なんすか
72 :
世界@名無史さん :2005/06/24(金) 17:01:43 0
>>69 見てみたいんだけどw
ju sui japoneとかになってんのかな。
その例ならたぶん jesui japone' とでも綴るんだろう。 動詞の前の語形変化がどうのこうのってのは、たぶん いわゆる clitic を全部動詞の前にくっつけるってことでしょ。
74 :
世界@名無史さん :2005/06/25(土) 12:47:40 0
Jvzem なんてつづりにすると、確かにラテン語の子孫には見えない。
75 :
世界@名無史さん :2005/07/06(水) 20:28:47 0
76 :
世界@名無史さん :2005/07/25(月) 13:25:10 0
age
77 :
世界@名無史さん :2005/08/02(火) 17:04:54 0
>>69-74 ひと月以上前のレスだけど、queをkなんてのは良く見た。あとpourquoiが
pkwaとかpkoaとか。ネットで若い連中が良く使ってる。フランス語版kewl
spellingってところか。もっともフランス語はもう5年以上読んでもいない
から、今はどうなのか知らないが。
78 :
世界@名無史さん :2005/08/06(土) 13:51:24 0
イタリア語でも che を ke って書いてるのを見たことあるよ。
79 :
世界@名無史さん :2005/08/14(日) 02:08:15 0
エボニクス論争も最近は一時ほど聞かなくなったね・・・
80 :
世界@名無史さん :2005/08/29(月) 22:36:20 0
今やポルトガルとブラジルの人口比は15:1を超すとも。 かつての「英」語が今やアメリカ英語で代表されるように、 ポルトガル語も遠からずブラジル弁が標準視されそうな勢い。 語彙・発音・慣用表現等でだいぶ離れつつあるが、本元の国は影薄すぎなせいか・・・
81 :
世界@名無史さん :2005/09/10(土) 11:37:17 0
新大陸のスペイン語も実態はアンダルシア弁の系統だったりするわけで。
82 :
世界@名無史さん :2005/09/23(金) 12:24:15 0
アラビア語のアンミーヤも 語学書を見るとエジプト方言を載せているもんな。 やっぱり人口勝ちってところか。 アメリカ英語も今でこそ東海岸方言が標準とされているが、この先どう変わるやら。
83 :
世界@名無史さん :2005/10/10(月) 23:44:02 0
南北朝鮮も同じ朝鮮語のようで、それぞれの首都の方言を標準語にしているので 言い回しが多少異なっているらしいよ。 まあ朝鮮語の方言差といっても日本の方言ほどではないんだけどね。 南北統一後にどっちの標準語を採用するのやら。 政治体制の違いで日常用語やあいさつの言葉もだいぶ掛け離れてきたようだが。 一方で東西ドイツは意外にも融合が早かったらしい。 ドイツ語に独自の造語力があったのが幸いしたのかな。 借用語の取り入れ先がそれぞれ異なると目もあてられんw
84 :
世界@名無史さん :2005/10/27(木) 12:38:58 0
モンゴルも外蒙古とブリヤートはロシア語からの借用語が多く、 内蒙古は北方官話からの借用語が多くなっている状態。 一応独自の訳語を造ろうとする試みは続いているらしいけど。 田中克也の著書がこの辺の事情に詳しいね。
85 :
世界@名無史さん :2005/11/13(日) 22:24:08 0
「言語の思想:国家と民族のことば」(田中克彦著/日本放送出版協会) ロシアと清のはざまで翻弄されつつもモンゴルの独自性保持に苦悶した モンゴル革命前後の言語政策については、この本が詳しい。
86 :
世界@名無史さん :2005/11/26(土) 12:10:06 0
87 :
世界@名無史さん :2005/11/26(土) 12:34:38 0
アボリジニの言語は今日も生き残っているのでしょうか? 日常的に使用している人は今もいるのでしょうか?
北部には少数ながら第一言語に固有言語を話す部族も残っているそうな。 大多数は英語しか話せなくなったか、英語と混交したクレオール言語を話す人々が多い様子。 内陸部のヤウル語などは、もともとの母語話者に加え、各部族語を話せなくなった他部族までもが 新たな話者として合流し、話者人口が増加している珍しい例。
89 :
世界@名無史さん :2005/12/03(土) 20:23:24 0
アイヌ語しか話せない人はまだいますか?
90 :
世界@名無史さん :2005/12/04(日) 03:33:28 0
もういません。
91 :
世界@名無史さん :2005/12/04(日) 11:41:16 0
北東アジアやアフリカ、新大陸では危機言語が増えていると聞きました。 その多くは死滅の道をたどっていると。 確かに都市化が進んでしまうと、 メディア、教育を支配している多数言語に飲み込まれるのは 仕方がないかも知れません。 でも中にはたくましく生き残り、大言語まで発展するものもあると思います。 そんな候補を教えて下さい。 アフリカあたりに結構ありそうな気がします。(ナイジェリアとか)
ハウサ語(ナイジェリアを筆頭にサヘル地域) リンガラ語、ルバ語(コンゴ盆地一帯。少数言語を併呑しつつ膨張中) スワヒリ語(長年ピジン的存在だったが、都市化でおのぼりさんにクレオール世代登場)
93 :
世界@名無史さん :2005/12/04(日) 12:25:51 0
この前BSの「今日の世界」をみていたら ナイジェリアは「ノリウッド」と呼ばれ世界第3の映画大国だ と言ってました。VTRを見てみると作品は英語で作られていました。 豪のTVが作成したVなので英語作品を放送していたのかもしれませんが、 アフリカ諸国の英語の浸透度というのはかなりのものなのでしょうか? (初等教育も英語なの?)
94 :
世界@名無史さん :2005/12/06(火) 21:42:00 0
中国語がアルファベット表記になれば30年後に英語と地位は逆転する。
95 :
世界@名無史さん :2005/12/06(火) 21:46:54 0
中国がアルファベット表記になったら訳わからんよ。同音異義語が 多すぎる。
96 :
世界@名無史さん :2005/12/07(水) 00:17:57 0
>93 ナイジェリアがじゃないがケニア、タンザニア、南アの都市部は 英語がよく通じた。5歳くらいのガキや貧乏くさい親父も流暢な英語を話していた。 TVも英語のチャンネルばかりだったよ。
97 :
世界@名無史さん :2005/12/07(水) 21:35:50 0
>>94 ,95
漢字を捨てるならば、音節数の多い広東語のほうが同音異義語が少なそうだが・・・
声調の習得に泣かされそうだな(泣)
いずれにせよ声調表記は骨が折れそうだ。
98 :
世界@名無史さん :2005/12/07(水) 21:41:50 0
>>93 ナイジェリアは単一言語国家じゃない(ヨルバ語、イボ語、
ハウサ語)から、共通語は英語になってる。DVDの売上げ
考えたら全部英語で作っとくのが賢い。初等教育でも英語が
徹底してる。
西アフリカでは、ナイジェリアとガーナが例外的に英領で、
あとはほとんど仏領・ベルギー領。だから今でもフランス語が
共通語。
99 :
世界@名無史さん :2005/12/07(水) 21:44:29 0
アンゴラやモザンビークの国民はポルトガル語話せるのかな。
100 :
世界@名無史さん :2005/12/07(水) 23:22:47 0
100ゲット
インドで英語で映画作る必要がないのは ヒンディ映画、タミル語映画などそれぞれ マーケットが巨大だから。 他言語話者を相手にする必要がない。
102 :
世界@名無史さん :2005/12/08(木) 21:02:13 0
インドでも英語作品は結構ある。 しかしそれは国外向けでなく 国内の言葉の異なる人向け。
>>97 北京語でも四声、広東語だと九声とか言いますからね。
アルファベット化したら文字媒体を通した中国語は滅びるような
気がするのは、漢字圏の人間だからでしょうか。
104 :
世界@名無史さん :2005/12/08(木) 21:33:17 0
英語以外で22世紀まで生き残れる言語は100ないと言われる。 小言語は都市化でなくなり、途上国の言語も国語に選ばれない限り その言語や英語に取って代わられるだろう。 今後、アイヌ語の運命をたどる言語は6千とも7千とも言われる・・・
105 :
世界@名無史さん :2005/12/08(木) 21:37:32 0
今、漢字によってなんとか意志が通じているのが、 アルファベット化することによってそれができなくなり、 言語区毎に細切れの国家群に。 →それは万々歳なのだ。
106 :
世界@名無史さん :2005/12/09(金) 01:40:33 0
春秋時代の再来ですかw
107 :
世界@名無史さん :2005/12/09(金) 02:10:25 0
ヨーロッパ諸国も漢字を導入すればいいのに
>>107 表音文字を漢字に転写する際のダメダメ加減は
太古の昔から悪評高いから絶対ありえないよw
109 :
世界@名無史さん :2005/12/09(金) 05:48:07 0
I love you 吾愛汝
110 :
世界@名無史さん :2005/12/09(金) 11:24:21 O
可口可楽
111 :
世界@名無史さん :2005/12/09(金) 11:44:14 0
我楽多
112 :
世界@名無史さん :2005/12/09(金) 20:47:43 0
迷你裙
やはり漢字かな交じりの日本文最強! ベトナムも、漢字アルファベト交じりの表記にすればよかったのに。
114 :
世界@名無史さん :2005/12/10(土) 00:50:10 0
アフリカにはオリジナルの文字ってないの?
ヒエログリフをお忘れか! ブラックアフリカにも独自の文字は沢山あるよ。 多くは近代に生まれたものが主だけどね。
116 :
世界@名無史さん :2005/12/10(土) 02:02:19 0
エチオピアのアムハラ文字とか
アムハラ文字は南アラビア文字の直系だったね。 南アラビア文字自体はフェニキア文字やアラム文字 の系統じゃ無くて、紀元前2000年期後半ころに シナイ文字から直接分岐したらしいけど。 ある意味先祖帰りした感じもしなくもないか。
音素文字から音節文字に変化した例は珍しいね。
>>114 非シナイ文字系のオリジナル文字は西アフリカに集中しているね。
中には南米大陸へ渡ったらしいものまで現存する。
音素文字から音節文字に変化したというか、 当時の周辺の文字はみな子音しか書かない子音文字。 子音文字はセム系言語では音韻・文法上の必然性がある。 完全な音素文字を発明したのは印欧語族のギリシア人。 現在のアラビア文字やヘブライ文字では母音を表示する補助記号があるが、 依然、われわれにとっての振り仮名くらいの感覚でしかないらしい。 でも読み違えてはいけない教典などにはある。 エチオピア文字の母音表記はギリシア人と同じく母音表記に困った 非セム語系民族が母音補助記号を発展させたものと考えられるが、 インド文字にヒントを得たという説も根強い。 周りがみんな右横書きなのにインドと同じ左横書きだし。
120 :
世界@名無史さん :2005/12/10(土) 19:18:32 0
カナ文字も、「ファフィフフェフォ」なんていう表記を見ると、 音節文字から音素文字に変わる最初の一歩を踏み出してるな。 同じ地域に異民族が複数住んでいて、 文字システムが言語を超えて繰り返し借用されるような地域なら、 借用のたびに創造的誤解が行われて、 文字システムの単純化・合理化が急速に進んでいくんだろう。
121 :
便失禁 :2005/12/10(土) 22:17:45 0
このまま人類英語化は止まらないのだろうか? 止まるとしたらどんな場合?
>>112 マイクロミニは
超微迷你 でOKでつか?
123 :
世界@名無史さん :2005/12/10(土) 23:50:15 0
124 :
世界@名無史さん :2005/12/13(火) 20:08:11 0
インドネシア語は文法も簡単だし、アルファベット表記だし 人口も多いので絶対に成長する言葉だと聞きましたが、そうでしょうか? また他にも今、覚えるとおいしい外国語があったら教えて下さい。
そりゃ外国語板できいたほうがいいぞ
>また他にも今、覚えるとおいしい外国語があったら教えて下さい。 この文は語学オタの神経を逆なでする
逆鱗に触れますか。。
129 :
世界@名無史さん :2005/12/14(水) 21:22:06 0
>>124 もうビジネスの世界は英語一辺倒になったから
金になる言葉ってないよ。
それ英語以外の外国語は語学ヲタじゃないけど
その国の文化に興味があるとか住みたいとかじゃなきゃ
あまり覚える意味がないよ。
>>129 逆に国際共通語としての英語と土着言語としての英語が分化していく可能性はあるね。
文化もなにもかも違う人間に使われまくることによって、国際英語が
イギリスやアメリカの日常生活から乖離してゆくのは止められない。
発音的にも、例えば英語はかなり母音の種類の多い言語なんだが、綴字が保証しているのが
5つしかないので、国際英語はaeiouの5母音化してゆくという観測もある。
インド人の英語、5母音化ぽいね。
>>131 5母音化か。日本人にはありがたい話だなw
ついでに子音ももう少し発音しやすくなってくれたら。
低学歴の人はありがたいだろうね。
東大生でも英語なんかまともにしゃべれるのは少数派だろw
東大を高学歴と言い張る気か。
137 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:27:54 0
東大を低学歴と言い放つ
>>136 の学歴は?
ジャジャジャジャーン!!
↓
138 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:38:35 0
朝鮮大学校<ヽ`∀´>ニダ
139 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:39:16 0
金正日総合大学ニダ
低学歴嫉妬乙
141 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:50:21 0
アカデメイア(創設:プラトン)ですが、何か? まあ真面目な話、アフリカや東南アジアなどでは 自国の国語の授業以外全部英語で行われるせいで小学生でも英語が話せるそうだが。 それを思うと英語喋れなくても最高学府まで出られる日本って国は、 逆に凄いのかも知れん。
142 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:53:44 0
143 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:58:02 0
自国語で学問の全分野を記述できるというのは実は結構稀有なことなんだよなあ。
144 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 21:59:33 0
まあ、外国の小学生が英語を覚えてるころに、 日本の小学生は漢字のお勉強してるからな。
145 :
世界@名無史さん :2005/12/17(土) 23:03:07 0
インドでは英語可能な人口がアメリカの人口より多くなるとか フィリピンの英語人口がイギリスを抜きそうだとか アメリカの国力が落ちても英語圏の広がりは止められそうもない。 アフリカも英語に染まりそう。 最後まで聖域を守れるのは日本くらいか。
146 :
世界@名無史さん :2005/12/18(日) 12:35:52 0
ブルシャスキ語について教えて下さい。 世界で最も珍しい言語と言われながら バスクほど知られていません。
外国語で勉強しなければならない、ということは、得意な分野のことをやる知識を得たり、 成果を発表したりするその都度みんなが、自国語とのそれほど得意ではない外国語との 変換の作業に追われてしまう、無駄な労力をやるべき勉強ではないところに取られるという ことだよな。 自国語と外国語との変換が困難な人は、才能があろうと知識を得る機会も成果を公表する 機会もなくなる。 自国語と外国語の変換はその専門家に任せるというのが効率的だよな。
>>146 ブルシャスキ語については日本語ではいい本も論文もないから、
まずは三省堂の言語学大辞典をみるといいよ。
150 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 01:25:32 0
旧大陸では系統孤立言語は珍しい存在として見なされるが、 新大陸ではウジャウジャ乱立してたんだよね・・・ メジャー語族に塗りつぶされる前の旧世界もあんな様相だったんだろうか。 ブルシャスキー語やバスク語は稀有な生き残りだったのかも。
151 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 01:42:35 0
>>150 新大陸の孤立言語は死語になってしまったんですね。
日本語や朝鮮語も系統孤立言語ですよね。
シベリアの少数民族の言語にも
孤立言語はあるのではないでしょうか?
Besan hāl bilā?(ご機嫌いかが?) Shūā bā(元気です)
153 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 15:35:21 0
一つの言語が広い地域に広まっていくつにも分かれるから 「語族」なんてものができるわけで。 征服と移住による言語の置き換えが世界中で起きていなければ、 世界は孤立語族だらけだっただろう。
>>151 わざわざ朝鮮語を例に出すな気持ち悪い。
孤立言語を語るなら別の例を出せば事足りるだろ。
某世界史オタスレでも現在キムチが常駐してるが、お前等自意識過剰でキモイんだよ。
155 :
世界@名無史さん :2005/12/19(月) 22:47:41 0
>>151 「古アジア諸語」とひとくくりにされているグループが北東シベリアにあるね。
>>154 おまいのが朝鮮への意識過剰でキモイ。
えーやん。メジャーな孤立言語にはちがいなかろ。
157 :
世界@名無史さん :2005/12/20(火) 01:35:49 0
文句なしの孤立語といえばバスク語とかアイヌ語とかブルシャスキ語だろ。 アルタイ語族(仮)なのかどうかはっきりしない朝鮮語なんか出る幕無いよ。
人の密度と経済的自立が微妙なバランスにたつと、言語の数が飛躍的に増えるし、 そのバランスがどちらに傾いても言語の数は減る。 人の密度が低すぎると、社会を構成する人員が不足しすぎて、ともかく「社会」を 構成しうる人員を集められる範囲、結果的にものすごい広さで言語が均一化する。 北極圏のエスキモーや、太平洋のポリネシア人がその例。おそらく、ローマ伸張 以前のヨーロッパのケルトも同じ原理で単一民族が広範囲に居た例であろうし、 通商や政治の強さ、逆にいえば、個々の小社会の自立性低さから、言語が減る例もある。 これは、現代の多くの小言語の消滅の原理だ。 ローマや支那やインドのように古代に、広域国家が一言語を広め得たのは、小社会の 自立性を奪うことと、人員の少なさから一社会に広域を取り込むことが可能だったことが 重なる。 中世に再度言語が分断したのは、人員が増え、且つ、小社会の自立性が高まったからだ。
159 :
世界@名無史さん :2005/12/20(火) 02:11:14 0
ブルシャスキ語って全く似ている言葉がないの?
160 :
世界@名無史さん :2005/12/20(火) 02:14:34 0
無い
>>159 古代トラキア語が似てるんじゃないか、っていう論文が
あるらしいが、読んでないので妥当な説かどうか知らない。
なんとなく例によって、ヨーロッパ人のヨーロッパ贔屓
(なんでもヨーロッパが起源、みたいな)ような気もする。
162 :
世界@名無史さん :2005/12/20(火) 20:51:26 0
最初ブルシャスキ語と聞いて ロシア人が作った人口言語と思った。
どうしても孤立言語が孤立語に見えてしまう。
BURUSHASKIという言語名表記が最初に現れたのはたぶん 1930年代のDavid D.L.R. Lorimerの研究。 Lorimerはイギリス人だから、スラブ系言語の接尾辞 ski/sky/skij とは全く関係ないと思う。 19世紀末の本ではBOORISHKIという表記が使われている。 どっちが本来の発音に近いのかは知らないが、どっちにしても ski/shkiは研究者が勝手に付けた接尾辞じゃなくて、現地での 呼び名をアルファベットでそのまま転写したものとみていいでしょう。 今はBURUSHASKIという表記の方がすっかり定着している せいもあるのか、現地でもBURUSHASKIと呼んでいた。 じゃこの「スキー」は何かというと、個人的にはチベット語の 「bru zha skad」から来てるんじゃないだろか?なんて思ってる。
チベット語の「bru zha skad」がBOORISHKIになるか?
なにしろSangs rgyas rgya mtshoをサンギェギャムツォと読むくらいだからな。
167 :
世界@名無史さん :2005/12/21(水) 23:55:44 0
>>159 デネ=カフカス超大語族:
バスク語+カフカス諸語+ブルシャスキ語+イェニセイ語族+シナ=チベット語族+ナ=デネ大語族
168 :
世界@名無史さん :2005/12/22(木) 00:01:00 0
それ、仲間はずれを集めて遠足の班を作る的な最終手段じゃん。
>>168 いやな表現だなぁ。
世界史板住人は子供の頃、クラス中の身分が低かったろうから、
それやられたんじゃないのか?
>>167 ワロタ
>>166 でも、いくらチベット語でも子音連続の途中に長母音が入ったりはしないだろ
171 :
世界@名無史さん :2005/12/22(木) 12:54:25 0
世界祖語仮説(グリーンバーグなど)によると (1) アフリカ組 1).コイサン大語族 2).コンゴ・サハラ超大語族: ニジェール=コルドファン大語族、ナイル=サハラ大語族 (2) 出アフリカ組 1). 南方組 1. 太平洋組: オーストラリア大語族、インド洋=太平洋超大語族 2. オーストリック超大語族: オーストロネシア語族、タイ=カダイ語族、 ミャオ=ヤオ語族、及びオーストロアジア大語族 2). 北方組 1. デネ=カフカス超大語族: バスク語、北カフカス大語族、ブルシャスキ語、 ナワリ語、イェニセイ(ケット)語族、シナ=チベット語族、ナ=デネ語族 2. ノストラ超大語族 a. アフロ=アジア語族 b. 南カフカス語族 c. エラム=ドラヴィダ大語族 d. ユーラシア超大語族: インド=ヨーロッパ語族、ウラル=ユカギル大語族、 アルタイ大語族、日本語、朝鮮語、アイヌ語、ギリャーク語、 エスキモー=アレウト語族、チュクチ=カムチャツカ語族 e. アメリンド超大語族 人種の移動に無理矢理合わせている感も強い。
シュメール語やエトルリア語や古代イベリア語ももどれかに分類されていたっけな。
173 :
世界@名無史さん :2005/12/24(土) 01:26:10 0
ブルシャスキ語の表記って アルファベットなの?
174 :
世界@名無史さん :2005/12/24(土) 01:36:56 0
>>168 適切すぎるたとえにワロタ
学者さんの性として「系統不明」というのはやっぱり落ち着かんのかね。
あぶれっ子同士で班を作った哀しい遠足みたいなもんだ
176 :
世界@名無史さん :2005/12/25(日) 23:40:19 0
けど、シナ=チベット語族とナ=デネ大語族はメジャー集団だろうよ?
訂正; 巨大な孤児院みたいなもんだね!
178 :
世界@名無史さん :2005/12/26(月) 00:39:28 0
新大陸の先住民の言語で今でもかなり使用人口が多くて 今後も生き残れそうなものってありますか? 公用語になってるものも少ない と聞きますが(パラグアイとボリビアぐらい?)
>>173 フンザで小学校のブルシャスキー語教科書買ったら
アルファベット表記だったな。サンスクリットとか
インド・アーリア語転写用のいろいろ記号がくっつくやつ。
180 :
世界@名無史さん :2005/12/26(月) 22:28:20 0
ttp://www.ethnologue.com/ethno_docs/distribution.asp?by=family 1000万人:ケチュア語(インカの言葉。諸方言を含む)
480万人:グアラニ語(パラグアイ方言)
220万人:アイマラ語(ボリビア方言)
---------------------------------------------
150万人:ナワトル語(アステカの言葉。諸方言を含む)
70万人:マヤ語(ユカタン方言)
70万人:キチェ語(諸方言を含む)
50万人:サポテカ諸語
ケチュア語は方言差が激しいものの、
総人口が他のインディアン諸語に比べれば圧倒的に多い。
パラグアイとボリビアのグララニ語・アイマラ語は比較的まとまっている。
メキシコの言葉はそれぞれの方言格差が激しく、結構やばいかも。
他の言葉は方言を含めても50万を超えない。
181 :
世界@名無史さん :2005/12/27(火) 03:30:55 0
人口は多くないが若い話者が多いイヌイット語も生き残るだろう。 グリーンランドとカナダの一部地域で公用語になってるし。
182 :
世界@名無史さん :2005/12/27(火) 05:32:28 0
言語の使用面積という考え方をしたら、イヌイット語は日本語以上の大言語。
183 :
世界@名無史さん :2006/01/03(火) 01:48:06 0
面積になにか意味があるのか
184 :
世界@名無史さん :2006/01/03(火) 03:21:59 0
まあイヌイット語という単一の言語はないけどね。 グリーンランド西海岸方言は現在「グリーンランド語」として公用語にまでなっているくらい。
言語の拡散・伝播とかか?
歴史にifは無いというが、 もしも印欧語族の言語がアイスランド語とベンガル語の二つだけを残して滅んでしまっていたら、 はたして同系関係を証明できただろうか?
できないだろ。 それができる能力があるなら全言語の系統樹もかけそうだ。
比較言語学は印欧語中心の極めて素朴で原始的な段階に留まっている学問なんですよ。 印欧語にだけ適応できるむやみに精緻な理論ばっかいっぱいあって、 はたしてそれが他の誤族にも通用するほど普遍性があるかも碌に証明されてない。 ましてや孤立的言語についてなんて思い付き口からでまかせ言いたい放題。 古代史論争と同じですもん。
う、ウラル語族
オーストロネシア語族
比較言語学の手法によってウラル、オーストロネシア、ドラヴィダ、アフロ=アジア語族は実証されている。 他は...要は小さいグルーピングに限れば(タイ=カダイとか)実証できる。
>>186 ttp://64.81.54.21:8080/live/search/contribute/swadesh/view/ ベンガル語の語彙がないので、試しにアイスランド語とヒンディー語で
基礎語100を比較すると:
アイスランド語 → ヒンディー語 (英語)
[b] → [k]
bita → kat (bite)
blod → khum (blood) [blodのdは"eth"だが、めんどくさいので以下dで代用]
[f] → [p/m]
fita → mota (fat)
fjodur → pankh (feather)
fiskur → machali (fish)
fotur → panv (foot)
fullur → pura (full)
[s] → [b]
segja → bol (say)
saedi → bij (seed)
sitja → baith (sit)
[st] → [t/kh]
standa → khada (stand)
starna → tara (star)
その他似てそうなのは、 egg → anda (egg) auga → ankh (eye) langur → lamba (long) leggja → let (lie) munnur → muh (mouth) nafn → nam (name) nyr → naya (new) nef → nak (nose) ein → ek (one) Skinn → sharir (skin) sofa → so (sleep) sol → suraj (sun) tveir → do (two) 何でSwadesh listって、fatherとかbrotherとか、重要な基礎語が抜けているんだろう? このくらいならまあまあ再構築できるんじゃないのか?
人類は単一の祖先から分派したんじゃなくて、いくつもの原生人から 別個に進化したんだから、世界祖語なんて無くて当然。
195 :
世界@名無史さん :2006/01/19(木) 14:23:57 0
生物種としての起源と言語の発生は別物でしょ。 言語の誕生はせいぜい遡っても旧人以降でしょうよ。
>>195 別ってことはないだろ。
それに旧人って別の種だぞ。
主流でなくなったのと否定されたのでは大きな違い
199 :
世界@名無史さん :2006/02/01(水) 13:07:01 0
ニューギニアやオーストラリア大陸へ最初の人類移住があったのが 約5万年前。 ネアンダルタンはまだいた頃だよね?
愛の歴史だからなあ
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾 『嫌韓流2』発売中 意外とおもしれーぞ
202 :
世界@名無史さん :2006/03/17(金) 00:32:21 0
age
結局今の比較言語学では何年前まで遡れるんですか?
日本語と韓国語はなんで文法が似てるんですか?
>>205 太古から白村江の戦いまでは半島諸国は日本の属国・勢力圏だったから、
古代韓語が古代日本語に影響されたのでしょう。
210 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 01:34:00 0
日本語と韓国語は文法が似ていても語彙が一致しなさすぎる。 だから同系統とはいえない。 アイヌ語は縄文時代の日本語が継承されているという説がある。 だから現在の日本語ともつながりがあるということになる。 中央アジアでは古代ではソグド語、トハラ語などインド・ヨーロッパ語族だったのに 現在はウイグル語、ウズベク語などトルコ語中心になってしまった。 また、トルコ人はもともと北アジアに住んでいたのにアナトリアまでやってきて 国を作って、そこにトルコ語を定着させてしまった。 ハンガリーはヨーロッパの中で非ヨーロッパ語を通すことができたのはなぜなのか。 アジアの遊牧民の末裔といいながら、顔は彫りの深いヨーロッパ顔なのに。 言語が入れ替わったり移動したりする境目ってどんなところにあるのかと思う。
バベルの塔に出てくるような、世界共通の言語というのは存在したのでしょうか。
人類の自然言語の文法の殆どは、二つの型に収まる。 一つは、 ・述語がセンテンスの前の方に置かれ、補語や目的語は述語よりも後ろに置かれる。 ・修飾語は被修飾後の後ろに置かれる。 ・主語は述語のすぐ近くに置く。 ・小辞は前置される。 この性質がセットになっているもの。 もう一つの型は、 ・述語以外の成分の配置は比較的自由で、述語がセンテンスの最期に置かれる。 ・小辞は後置される。 ・修飾辞は被修飾辞に先行する。 この性質がセットになったもの。 これ以外のものは極めて異例なんだが、その例外が、揃って使用者の極端に多い 大言語だったりする。ありていに言えば、英語と中国語だ。
213 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 17:32:44 0
やはり英語と中国語は、きわめて不自然な変態言語なのですね!
214 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 18:12:04 0
小辞って何?
215 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 18:23:02 0
>センテンスの最期に置かれる。 ウッ!!
216 :
世界@名無史さん :2006/03/30(木) 19:45:24 0
>>210 アイヌ語よりは朝鮮語の方がまだ日本語に近いらしいが?
217 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 00:11:42 0
アイヌ語と日本語に共通と思われる語彙は多い。 アイヌ語は全く別系統と思われていた歴史からか、 詳しい比較はあまりされていないので、現時点では 推測にしか過ぎないが。 朝鮮語(韓国語)と日本語は語彙が共通しない。
219 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 00:34:44 0
中国語は昔は格変化していたという説がある。 「我」と「吾」は主格と目的格の区別を表していたとか…。
ああ。それね。 「吾」が主格で「我」は目的格だったとかってやつね。 でもそれだけじゃねえ。。なんとも。。。
221 :
世界@名無史さん :2006/03/31(金) 11:03:43 0
昭和40年代、十勝のアイヌの古老に、同じ十勝平原のアイヌの謡曲や伝承を明治時代に 吹き込んだ蝋管を聞かせたところ、半分近く単語が解らないと言ったそうな。
222 :
世界@名無史さん :2006/03/32(土) 00:42:48 0
「消え行く言語」を話している人の周辺はバイリンガル状態なんでしょうか。
223 :
世界@名無史さん :2006/04/02(日) 18:30:32 0
日本語と朝鮮語とアイヌ語の基礎語彙の一致率は甘めに見て三割程度らしい。 また日本語と朝鮮語は膠着語で、アイヌ語は抱合語。
言語の系統と、孤立語だの屈折語だの膠着語だの抱合語だのといった類型とは、 また別の問題。 それに、抱合語という区分の存在それ自体がもはや疑問視されている。 従前の「抱合語」の定義に則って区分すれば、ヨーロッパの現代フランス語だって 抱合語なにんだけれども、誰も、フランス語が抱合語だといかいう区分はしないだろ。
225 :
世界@名無史さん :2006/04/06(木) 19:02:38 0
ちょっとお,なんでフランス語が抱合語になんのよおー?!
まあ屈折語だの孤立語だので言語の近親性決まるんだったら、ドイツ語は英語よりもロシア語に近いことになるよな。
227 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 18:17:50 0
ピジン言語の多くが洋の東西を問わず孤立語的なのは何とも興味深いところ。 生成文法とは言わないが、人類の発想ってある程度パターンがあるのかも知れないな。
228 :
世界@名無史さん :2006/04/09(日) 01:17:54 0
アイスランド語ってスカンジナビアの言葉と近いの?
>>225 複統合語に分類されるほうが最近は多いんだっけか。
>>228 もともとノルウェーやデンマークの領土だからね。
似通ってはいるんじゃない?
232 :
世界@名無史さん :2006/04/09(日) 23:51:24 0
>>228 アイスランドは北欧からバイキングが移住して作った国です。
ですから北欧の言葉と近い関係にあります。
しかし地理的要因から言語が「凍結状態」になり、中世の古語に
近い状態を保っています。
「サガ」「エッダ」の原書の言葉と現代語の相違が少ないらしい。
てか、そもそもサガやエッダの大部分がアイスランドで編纂されたからじゃないの?
大陸の言語に比べるとアイスランド語は古代から現代までの変化が少ないということも一因。 原典のサガやエッダを素人が読めるほどだそうな。 保守的に見える一方で、外来語の翻訳力の高さには驚かされるばかり。 ほんと不思議な言語だよね。
235 :
世界@名無史さん :2006/04/23(日) 22:05:31 0
ヘルランドやヴィンランドの入植社会が滅びずに存続していたら、 ヘルランド語やヴィンランド語が生まれていたかもなあ。
社会の用いる言語は、経済的理由や政治的理由で容易に入れ替わる。 入植地や入植者の血統が保持されたとしても、言語まで保持されるかどうかは疑問。
237 :
世界@名無史さん :2006/04/28(金) 00:50:04 0
お前らがどんだけ否定しても無駄だよ 万葉集は韓国語で読めるんだよ どう考えても韓国語が日本語の起源だね ハイ残念
238 :
世界@名無史さん :2006/04/28(金) 23:18:58 0
>>237 万葉集の時代の韓国語(爆笑)
お前そんなもん知ってるなら論文にまとめて発表してみろよ。
韓国の言語学会の救世主になれるぜw
当時は百済語とか新羅語とか高句麗語とか任那語とかになるのか一応w もっとも支配層と被支配層では言葉が違うかも知れないが。
240 :
世界@名無史さん :2006/04/30(日) 17:53:31 0
日本語はアルタイ系とマレー系のクレオール。間違いない(爆)
>>237 ,240
なにも泣くこたあねえだろ(笑)
だから日本語は失われた十二支族のヘブうわなにをいfghskjh
243 :
世界@名無史さん :2006/05/04(木) 17:01:10 0
>>237 もそうだが、韓国人は新羅語をはじめ朝鮮半島の諸言語が
大陸の他系統の言語から派生したとは全く考えたこともないのだろうか?
え?高句麗語・百済語もひっくるめて朝鮮語族だ?
・・・参りましたw
244 :
世界@名無史さん :2006/05/07(日) 05:26:28 0
抱合語の言語では、単語として独立できない要素をつないで、一つの長い文に相当する単語を作るそうだけど、 同じ内容を単語を使って文として言い換えることは出来ないのだろうか。 もし出来るとしたら屈折語か膠着語のどちらかに分類出来そうな気がする。 アイヌ語はこの素人考えだと膠着語っぽいけど。
245 :
世界@名無史さん :2006/05/07(日) 20:27:48 0
岩波文庫 文法の原理(上) イェスペルセン/安藤貞雄訳 平成18年5月18日発売 860円+税=903円 言語学の領域が産んだ最も独創的で最も面白い 著作者と評される。デンマークの言語学者イェ スペルセン(1860-1943)が、15年の歳月をかけ て、すべての言語の文法の根底にある大きな原 理を正確に浮き彫りにする。 (全3冊)
抱合語とされる言語の分布をみてみろ。 どうしようもない秘境の人口希薄地帯ばかりだぞ。 そんなヨソの人を滅多に知らないような人種が、たとえば、文明人の発する質問、 「どこからどこまでが意味の一区切りか?」 「どこからどこまでが一文か?」 「どこからどこまでが一単語か?」 を区別して解釈できたかどうかすげー疑問だと思わないかい? 現地の人「!qあwせdrftgyふじこlp」 ガイドの人「『今夜はアザラシの肉をご馳走するよ』と言っています」 調査の人「今言った言葉のどの部分が『アザラシ』を指し示すかもう一度言ってみてくれ」 ガイドの人「『アザラシ』をもう一度言ってください』と言っています」(※現地語) 現地の人「wwwww!qあwせdrftgyふじこlp」 ガイドの人「『だから、今夜はアザラシの肉をご馳走するよ』と言っています」 調査の人「いま言った言葉には区切りは無いのか?」 ガイドの人「『今の言葉は続いているのか?」と言っています」(※現地語) 現地の人「wwwww2Wアうい!qあwせdrftgyふじこlp」 ガイドの人「『アザラシをご馳走する話は今も続いてます』と言っています」 調査の人「すばらしい! この地方の言語は単語の概念が無く、一文一語で構成されている! 」 ガイドの人「『アザラシの肉はすばらしい! 約束が一つの言葉になっている』と喜んでいます」(※現地語) というような、トンチンカンなやりとりを誤解しているんだよ。
247 :
世界@名無史さん :2006/05/18(木) 23:23:56 0
これはシケた釣り餌ですね
通訳者自身の思考回路も含む言語伝達能力に於ける機能的欠陥
what?
250 :
世界@名無史さん :2006/06/03(土) 11:49:28 0
>>246 通訳に頼らずに自らの目と耳で「記述」するのが文化人類学者の仕事でしょうに。
いきなり文化も言葉も違うところへ行って、どれくらいの期間で喋ったり できるようになるの?
253 :
世界@名無史さん :2006/06/04(日) 03:00:12 0
琴欧州にでも聞いてくれ・・・
>>252 個人差が大きい。高見山はいつまでも日本語がヘタだった。
255 :
世界@名無史さん :2006/06/24(土) 17:31:30 0
これでも読んで調査の実際を理解しなはれ。 大角翠・編著『少数言語をめぐる10の旅 フィールドワークの最前線から』 三省堂 2003
自然科学なら誤魔化しはきかないけれど、人文科学は本当の意味での科学ではない、 他のヤツが再検証にくるこたぁないだろうとデタラメ論文を平気で出す。
自然科学だってデタラメ論文で自爆したエロいセンセーがたくさんいるじゃないか
誤魔化しがきかないから、再検証されるとあっさり嘘がバレて失脚する。
260 :
世界@名無史さん :2006/07/16(日) 13:18:49 0
語族の同系関係を証明するのって、ことによると政治利用されかねないかもな。 「汎○○主義」などが好例。
261 :
世界@名無史さん :2006/08/05(土) 11:31:08 0
方言も含めるとナワトル語の話者人口って現代でも100万人以上いるらしいな。 少なくとも中米じゃ現存する最大の先住民言語。 南米ではケチュア語かグアラニー語かな。 グアラニー語はウィキペディアの自言語版まで整備されてるほどだしな。
グアラニー語は話者にとって母国といえる国が一応存在するのが大きいね。
面白いのは、白人系やメスティソまでがグアラニー語を習っていること。 グアラニー語自体に経済力があるため、就職や日常生活で話せると有利なんだそうな。 出版物の発行数では南北米合わせて先住民言語中最大とも。
>>257 それをデタラメ論文だと知ってる私たちがいるということは、学問としての機構がうまくいっているということではないのかね?
自然科学にだって検証不可能な分野はあるだろが。
医学とかどうよ。お前の周りにみのもんたに振り回されてる馬鹿いるだろ?
265 :
世界@名無史さん :2006/08/24(木) 10:25:45 0
言語は言語でも視覚言語だが、手話や身振り言語の話題も桶? 新大陸では、コロンブス以前から全土に身振り言語が広まっていたため、 初期の探検者も大いに意思疎通が助かったと語っているほど通用度が高かったらしい。 いったいどうやってあれほど広範囲に流通したんだろう。 メソアメリカの絵文字が起源という説もあるが、明らかに中米から離れすぎた土地でも 普及しているあたりからすると違う気もするのだが。
>>265 まさかとは思うが、関係あり?↓
---------------------------------------------------------------------
1952年、京都大学霊長類研究所が、宮崎県串間市から約2km沖合の
幸島という島に住む20匹の日本猿の餌付けに成功しました。
翌年の1953年に一匹の猿が芋の泥を水で洗って落とせることを発見し、
この習性はまたたく間に群れ全体に広がりました。
同じ群れの中で新しい習性が伝播する事には何も矛盾は有りませんが、
後に芋を洗う猿が大分県の高尾山でも発見され、その後、猿の芋洗い現象は日本中に広がり、
最近では何と台湾の猿まで行っているそうです。
もちろんこれらの地域の猿の間には、いかなるコミュニケーションも存在しません。
この現象は、芋洗いで有名な幸島の猿が雑誌などで紹介される時によく一緒に書かれており、
サル学のミステリーになっているようです。
「芋洗い」という行動が半ば本能にセットされていたという見方もできないことはないですが、
猿社会が群れ固有の行動様式=文化を形作ることはよく知られており、
芋洗いはそういう「文化的行動」の部類に属するようです。だとすると、
やはり何らかの「伝播」があったことになります。
これが「集合無意識」あるいはチャネリングの為せる業だとすると、
それは実現論でいう人類の精霊信仰や観念機能の成立以前の猿の段階で既に存在していたことになります。
267 :
世界@名無史さん :2006/09/11(月) 00:40:32 0
なら日光や世界中の動物園のサルが芋を洗って食うかと言うとそうでもない
>>266 それトンデモだって話になってなかったっけ?
というか幸島の猿が自力で芋洗い発明できたんなら、他の猿だって自力で発明したのかもしれんし。
270 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 00:00:44 0
アボリジニの言語は文法が簡単と聞きましたが、 具体的にはどうなのですか?
文法が簡単とは? オーストラリアにはたくさん言語があるので、何とも。 何語だか忘れたけど、名詞の性(ではないけど似たようなの)がたくさんあって、 動詞やら前置詞(みたいなの)やらがそれに合わせて懸命に活用するって言語があった。 簡単かどうかは人によるだろうが、日本人が憶えるなら相当苦労しそうだよ。
272 :
世界@名無史さん :2006/09/16(土) 13:27:42 0
>>270 三省堂「言語学百科事典」の「オーストラリアの言語」の項に詳しいよ。
例文付きで数ページを割いている。
273 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 11:46:22 0
月例翻訳に上がりました。
274 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 18:20:56 0
パプアニューギニアにはどの位の言語数があるの?
>>274 Ethnologueだと、820言語。
但しEthnologueは細かく分類する傾向がある。
ttp://www.ethnologue.com/show_country.asp?name=PG ttp://www.ethnologue.com/family_index.asp いわゆるインド=太平洋諸語に属する語族は以下の通り。
Trans-New Guinea(564言語)
Sepik-Ramu(100言語)
Torricelli(53言語)
East Papuan(36言語)
Geelvink Bay(33言語)
West Papuan(26言語)
Andamanese(13言語)
Sko(7言語)
Kwomtari-Baibai(6言語)
Left May(6言語)
East Bird'sHead(3言語)
Amto-Musan(2言語)
Bayono-Awbono(2言語)
Lower Mamberamo(2言語)
Abinomn(1言語)
Burmeso(1言語)
Karkar-Yuri(1言語)
Kibiri(1言語)
Odiai(1言語)
Yale(1言語)
但しこれらの諸語族を認めない言語学者もかなりいる。
276 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 23:41:25 0
>>275 よく短時間でこれだけのものを揃えられましたね。
素晴らしいです。
ところで質問なのですが
語族のところでAbinomn以下の6語族が1言語になってますが、
それはいわゆる日本語やプルシャスキ語のような「孤立言語」なのでしょうか?
278 :
世界@名無史さん :2006/10/15(日) 19:25:12 0
>>277 どーもです。
パプアは言語の博物館みたいですけど、
生き残れるのはわずかなのでしょうね。
パプアおよびソロモン諸島の諸言語は、約400万人の話者/約800言語なので、 オーストラリア諸語(約3万人/約200言語)に比べればマシかも。 アメリカ合衆国・カナダ・オーストラリア・カリブ海諸国などと違い、 パプア・ニューギニアは相対的な入植人口が少なく、 部族社会が今でもそこそこ保たれているからね。 そのせいで、1万人話者クラスの言語は百近くあっても、 10万人クラスの言語は皆無。 (ピジン化したヒリ・モトゥ語は12万人が使うとされるけど、 日常的にモトゥ語を使う人は、1万4千人)。
280 :
世界@名無史さん :2006/10/17(火) 00:45:37 0
>>279 現地に言ったことがないので解りませんが、
そのような状態だとポートモレスビーなど都市部では
かなり英語が浸透してしまってるのでしょうね。
世界的な言語の密集地帯というと、 北米大陸西海岸、アマゾン川上流域、ヒマラヤ南斜面、カフカス山中、ギニア湾岸 などがありますね。
283 :
世界@名無史さん :2006/10/21(土) 20:49:04 0
まぁ、台湾も北京語、台湾語、アミ語、タイヤル語、タロコ語、サイシャット語、 ツォウ語、サウ語、ピュマ語、ブヌン語、ルカイ語、パイワン語、ヤミ語、日本語と いろいろある。
>>283 北米大陸西岸は、多分メキシコ〜コスタリカにかけての中米太平洋岸部のことだと思う。
てか実際に黒くなってるところを見ると・・・
ttp://www.ethnologue.com/country_index.asp ★ベトナムやミャンマーの山岳地帯等々
★フィリピン
★インドネシアの一部
とかも挙げられていないな。
東南アジアは、ところどころ妙に密集している地域が散在している。
カフカスは、それぞれが10万人規模のそこそこ大きい言語だったりするので、
案外密集していない。
288 :
世界@名無史さん :2006/10/22(日) 21:15:21 0
他は山岳地帯が多いが、カリフォルニアはなぜなのか? 実際は北米大陸にはやたらと言語が多かったのだが、 東部は早くから死滅した言語が多く保存できなかったと いうことなのだろうか?
289 :
世界@名無史さん :2006/10/23(月) 21:36:26 0
孤立言語ってどれくらいあるの? 中でも最も希少価値があるのって何語?
「言語の希少価値」って意味が分からんが。
291 :
世界@名無史さん :2006/10/23(月) 22:09:39 0
>>290 使用人口が少なく、
且つ、親戚関係が全く無い孤立言語という意味です。
すなわち滅亡が近く、滅んだら誰も解らないといった言語です。
世界祖語論者にかかれば全世界の言語は同族 てかさ。 素直にEthnologueを見れば? Ethnologueもアルタイ語族やオーストロアジア語族、 ナイル・サハラ語族を認めたり、 新大陸の諸言語を大雑把に分けたりしていて問題が多いけど。
アメリンド語族ってくくりは怠けすぎだよなあw
294 :
世界@名無史さん :2006/10/24(火) 12:19:58 0
295 :
世界@名無史さん :2006/10/24(火) 12:34:46 0
Ethnologueの場合、孤立言語はFamily Indexの中の
"Language Isolate"にまとまっている。約40の孤立言語があるらしい。
もっとも方言が独立した言語として認められると、Ethnologueでは別個のfamilyとして認められる。
(例えば日本語は、琉球諸方言が別言語とみなされ、Japaneseというfamilyとされる。
バスク語なども同様。)
ttp://www.ethnologue.com/show_family.asp?subid=90087 研究が進んでいないため、言語の詳細が分かっていないものについては、
"Unclassified"にまとまっている。78の言語あるとされるが、
新大陸やパプアニューギニアの言語は全部孤立言語とみなしてもいいかもしれない。
ttp://www.ethnologue.com/show_family.asp?subid=90256 Ethnologueの場合、19世紀以前に滅んだ言語は分類の対象にしていない。
Linguasphereも同様。
消滅した言語を対象にした分類としては、
Voegelin, C. F.; & Voegelin, F. M. (1977).
"Classification and index of the world's languages"があるが、
ちょっと内容が古い。
日本語訳が出たモーズレイ&アシャーの「世界民族言語地図」は、
EthnologueやVoegelin、および服部らによって作られた太平洋南部の言語地図
を参考にしたもの。
296 :
世界@名無史さん :2006/10/25(水) 22:07:53 0
語順がOSV型の言語は無いのでしょうか? コーカサス諸語のカバルド語がそうだと聞いた事がありますが、 本当でしょうか? また、ガバルド語は以前は母音が一つもないと考えられてたらしいですが、 母音が一つも無い言語は存在するのでしょうか?
OSVはパプア諸語の中に見られるそうな。 母音音素ゼロといえば北西カフカス諸語(だったかな)のアバザ語が そう見なせると読んだことがあるが。 <「三省堂言語学百科事典 言語編」
298 :
世界@名無史さん :2006/10/26(木) 01:36:32 0
299 :
世界@名無史さん :2006/10/26(木) 01:43:29 0
>>295 >Ethnologueの場合、19世紀以前に滅んだ言語
それでタスマニア先住民語は一言半句も記載無いのね。
300 :
世界@名無史さん :2006/10/26(木) 01:53:18 0
ちなみに
>>298 のサイトのMatthew Dryer教授は実際にパプアニューギニアでフィールドワークをしている。
http://linguistics.buffalo.edu/people/faculty/dryer/dryer/png.htm パプア諸語だが、現実にはSVO型とSOV型がほとんどのようだ。
時代とともに変化したといえば、
ラテン語→現在のほとんどのロマンス諸語
SOV型→SVO型
ドイツ語やオランダ語は複合型に分類されているな。
助動詞に着目すればSVO型に分類してもいい気がするが。
その結果、英語では 複合型→SVO型 という変化の扱いになっている。
Classsical Japanese (SOV型)、Classical Chinese (SVO型)、Sanskirt (SOV型)、Old Persian (SOV型)は今と変わらず。
アラビア語は、古典語ではVSO型ということになっているが、現在のエジプト方言やイラク方言ではSVO型と変化している。
でもよ、日本語の場合、SOVとは決めがたいんではないかな。 どこでも、とりあえず、述語が終わりにきていれば、正当な語順になる。 SOVであり、OSVであるわけだ。
302 :
世界@名無史さん :2006/10/26(木) 02:04:56 0
>>299 タスマニア語はほとんど記録が残っていないのだから仕方ない。
一応Wiljhelm Shmidtというドイツ人?の学者が限られた単語を元に、
1952年に5つの類縁言語に分類したらしいが。
今調べたら、Linguasphereでは、29-Y Tasmanianとして項目を作って分類していた。
当然親族関係なしという形で。
Merritt RuhlenやVoegelinは、
無理やりパプア諸語と同じIndo-Pacificに分類している。
Ruhlenは、世界祖語信者だからいいとして、Voegelinの分類の根拠は
世界祖語論の教祖ともいうべきGreenbergの論文が根拠になっている。
303 :
世界@名無史さん :2006/10/26(木) 02:11:22 0
>>301 それはラテン語でも同じ。
ただ一応日本語文としてもっともナチュラルな語順はSOV型
本当はSV型、VS型にまず着目するべきなんだろうな。
304 :
訂正 :2006/10/26(木) 02:15:14 0
すみません。ちょっと訂正。
>>299 のナデブ語について、
「Ethnologueでも"OSV"型と紹介されている」の書き間違いです。
>>302 タスマニア諸語の分類を行った人はヴィルヘルム・シュミットで、正しい綴りは
"Wilhelm Schmidt"です。
>>303 そうか?
漢文を返り点で機械的に訳するようなる前の日本語では、OSVの方が多いぞ。
万葉集の長歌や、古事記や紀伝文やら、読んでみ。
先頭に主語、二番目に述語が来る、漢語や英語やらの訳文の所為でSOVが見かけ上
多くなっているだけ、ナチュラルなのOSVでSOVを許容する、が正しいんではないの?
それに、SV型かVS型か区分するのは無為ではないの?
印欧語やアルタイ語は述語となる用言が人称変化し、それも、語尾が変化するだろ。
語尾が人称変化するということは、語尾に主語がひっついているのと同じだろう。
>>305 「ナチュラル」というのは、本来その言語ではどういう語順だったかという意味ではなくて、
その言語のテキストではどのタイプの語順が一番多く現れるかという意味で使ったつもりだ。
多分Classical JapaneseとしてSOV型を記載した研究者は、平安時代の古典を参考にしたんだろ。
あとSV型、VS型等の分類が意味あるかどうかについては、
別に語順ばかりを最重要視しているわけではないし、
多面的な見方に意味が無いなどとは思えんが。
おまぃさんの単語レベルで独自定義が多いな。 自分よがりでは言葉が通じないぞ。 さておき、VSかSVかは、VOかOVに比して、持つ意味が薄いな。
>VSかSVかは、VOかOVに比して、持つ意味が薄い ・・・←それだ!
309 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 20:38:27 0
変な文法とか発音って危機言語みたいなのしかないね。
310 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 22:07:18 0
>>309 メジャーな言語でも風変わりなのは沢山あるが、日頃見慣れてしまっているので
奇異に感じないのかも。
セム語の三子音語根や、豊富な摩擦音なども、世界的には結構珍奇な類では。
312 :
世界@名無史さん :2006/10/28(土) 09:35:51 0
>>309 ethnologueを見てもわかるが使用人口が千人を越えるものは少ない。
extinctやnearly extinctも珍しくない。
すなわち個性的な言語が危機言語に多いのではなく、
危機言語そのものが現存してる言語の中に多い。
現存する6000あると言われる言語で22世紀でも生き残れるのは
わずか200〜300と言われている。残り90%は良くて博物館行き。
313 :
世界@名無史さん :2006/10/28(土) 21:14:04 0
ethnologueは「夏季言語学校」という聖書翻訳を目的にした団体が、あちこちの資料を適当に引っ張ってきたサイトのようで、不正確なのも多いようだ。
314 :
世界@名無史さん :2006/10/29(日) 02:57:18 0
>>313 確かに言語学の立場からだと不正確な記述が多いが、原書では引用が明記されているぞ。
ちなみに改定は4年おきだったのが、最近は5年になった。第11版の頃は、日本語をアルタイ語族に分類していたし、
古い版では、もろにグリーンバーグらの分類の影響を被っていたが、新しい版になるほどどんどん細分化されるようになっている。
良くも悪くも影響力のある団体なので、早くアルタイ語族やナイル=サハラ語族の分類を止めて欲しいね。
第11版:1988年
第12版:1992年
第13版:1996年
第14版:2000年
第15版:2005年
言語学の立場だと、Albrecht Kloseの"Sprachen der Welt" (2001年)とか、
C.F. and F.M. Voegelinの"Classification and Index of the World's Languages" (1977年)があるけど、
どっちもEthnologueよりも不正確な分類を載せている。M. Ruhlen (1987, 1991年)も。
Ethnologueよりも信頼に足る分類は、D. Dalbyの"Linguasphere" (2000年)で、一年前は全部pdfで公開していたが、
今はサイトが半分閉じた状態になっている。自分は原書を買ってしまったが、安くはなかった(1万円ぐらい)。
315 :
世界@名無史さん :2006/10/29(日) 13:20:17 0
>アルタイ語族やナイル=サハラ語族の分類を止めて欲しいね。 どーして?
同じ語族との証明が怪しくなってきたからでしょう。 「タイ=カダイ語族」「ミャオ=ヤオ語族」も最近はどうなったやら。
>>316 タイ=カダイ語族やミャオ=ヤオ語族は、細分化されることによって
むしろ明白となった語族だと思うけど?
ただラティ語などのカダイ諸語の帰属に一部問題があるので、タイ語族Daicという呼び方が広まっている。
また昔の広義ののシナ=チベット語族からヴェトナム諸語やタイ、ミャオ=ヤオ諸語を除いた
残りのシナ=チベット語族(シナ語+チベット・ビルマ諸語)も多少問題があるらしい。
>>311 >メジャーな言語でも風変わりなのは沢山あるが、日頃見慣れてしまっている
万物全てを男と女に分けて、それをいちいち活用にも反映させるなんて、
本来「病的思考より発する奇習」でかたずけられて当然の変な言語慣習だよな。
国際語になる言語は、せめて性範疇を捨てて欲しいと切望するのは漏れだけか。
320 :
世界@名無史さん :2006/10/30(月) 22:54:37 0
>>309 現在メジャーな印欧語族もシナ語族も農業社会が発展して
大きくなったのだから似てるのは当たり前。
孤立言語は狩猟社会の特徴を残したままの物が多いので
メジャーな語族との差が目立つ。
日本語や朝鮮語は狩猟社会の言語がそのまま大きくなったので、
他の言語と比べて差が大きい。
印欧語をしゃべる連中が農業社会で日本人や朝鮮人が狩猟社会!? なんだそりゃ?
>>318 日本語にも似たようなものあるよ。
たとえば、「ある」クラスと「いる」クラスだ。全てのものを、生物(動物)に準ずるものと、
無機物とに分ける。
前者は居る・連れる、後者は有る・持つというふうに、動詞の語幹からして違う。それでも
日本語の一次話者は特に意識することなく正確に言い分けている。
似たような分類のある言語で代表的なものとしては、スワヒリ語やロシア語。
スワヒリ語では、「人」「獣」「止まっている物」、ロシア語では「動くもの」「動かないもの」。
ここで、「自動車」「車椅子に乗っている人」「車椅子」は、それぞれ、どのクラスにあたるか。
日本語では、自動車=ある、車椅子に乗っている人=いる、車椅子=ある。
スワヒリ語だと、自動車=動物、車椅子に乗っている人=止まっている物、車椅子=動物
ロシア語だと、自動車=動くもの、車椅子に乗っている人=動くもの、車椅子=動かないもの
と、ぱっと見の区分が似ていても、全く対応はしていない。
動くもの・動かないもの言語的な区分を常用しているロシア人にとっても日本語の、ある・いる
の使い分けは難しいし、もともとそういうものの無い、英語やらフランス語の話者にとっては
もっと難しい。それは、日本人が無機物の性別を使い分ける難しさと似たようなものだろ?
>>320 はちょっと基礎教育をしなきゃいかんと思うが
手のつけようが難しいな。
324 :
世界@名無史さん :2006/10/31(火) 21:29:25 0
そこまで言うのなら、そもそも印欧語族と支那語族のどこが似ているのか教えてくれ。
326 :
世界@名無史さん :2006/10/31(火) 21:56:43 0
>>325 面倒なので語族のルーツについてはWIKIでも見て下さい。
似てるという表現については流れを追っていって下さい。
327 :
世界@名無史さん :2006/10/31(火) 22:34:58 0
アフリカには語族が数える程度しかないのに、 パプアニューギニアにはやたらとある。 なぜパプアの言語学の研究はやたらと進んでいるのか?
アフリカは16世紀に征服してよく調査されているから。 ニューギニアは19世紀末からの支配で本格的に調査に入る前に独立してしまった。
329 :
325 :2006/10/31(火) 23:10:21 0
>>326 そもそも語順と語族は関係ないだろ。
文法も発音も語族で共通しているわけではない。
流れとしては語順、
>>309 は発音や文法の話をしているのに
いきなり語族にまで敷衍する
>>320 はDQNでなくてなんなんだ?
>>327 アフリカの語族のうち、ナイル=サハラ大語族はかなりのこじ付けで、
大小20〜30の語族の集合体とみなすべき。てかナイル=サハラ大語族、
ニジェール=コルドファン大語族の提唱者はかのグリーンバーグだし。
コイサン大語族も、珍しい音韻や、喋っている人たちの人種的特長という共通点があるものの、
肝心の祖語構築は出来ていない。
アフロ=アジア語族についてはほぼ全員の学者が認めている。
ニジェール=コルドファン大語族については核となるバントゥー諸語は明らかに同系統だし、
周辺の細かい類縁語を含めた大西洋岸・コンゴ語族(Atlantic-Congo)の存在についてはある程度認められている。
残りの言語のうち、マンデ語族、コルドファン語族を含めたニジェール=コンゴ語族についてはまだ議論の余地があり。
(なおグリーンバーグのオリジナルのニジェール=コンゴ諸語は、コルドファン諸語以外を指す(Mande + Atlantic-Congo))
Ethnologueでは、12版以前でコルドファン諸語の一派としていたカドゥグリ諸語を13版、14版では
コルドファン諸語から分離し、15版ではナイル=サハラ語族に移動している。
331 :
世界@名無史さん :2006/11/01(水) 19:45:02 0
アフリカの言語で22世紀まで生き残れそうなのって スワヒリ以外にある?
332 :
世界@名無史さん :2006/11/01(水) 21:29:51 0
数え方にもよるが、サハラ以南のアフリカには 100万人以上の話者を持つ言語が50〜100ぐらい存在する。 アフリカ南部におけるバントゥー諸語の大移動・拡大は、 ここ2000年以内に起こったと言われており、少数言語の一掃を何度も経験している。 代表的な言語は、 アフロ・アジア語族ならソマリア語、ティグリニャ語等々のエチオピア諸語、チャドのハウサ語 バントゥー諸語ならルワンダ・ブルンジのルワンダ語・ルンディ語(ツチ族・フツ族混在) 南アフリカのズールー語、ホサ語、ソト語(レソト)、スワジ語(スワジランド)等々 ビアフラ戦争を起こしたイボ族のイボ語、ソンガイ諸語、フルフルデ語・・・ 挙げていけばかなりある。
二十一世紀中には少なくともナイジェリアに続いて エチオピアとコンゴが人口一億突破に至る見込みとも。 エイズ大国と化した南部アフリカ諸国の言語は衰微の一途かも。
334 :
世界@名無史さん :2006/11/01(水) 21:43:08 0
>>332 そういう言語がある程度、都市化、近代化が押し寄せても
全てが生き残れるとは思えないが・・・・
>>333 エチオピア語は大丈夫だろうが、
DRCはフランス語か英語に染まってると思う。
というかDRCという国自体が分裂して成り立っていないだろう。
335 :
世界@名無史さん :2006/11/01(水) 22:12:15 0
>>334 何も総ての言語が残るとは言っていない。ただ、
>>332 に挙げた言語は、どれも500万人〜3000万人クラスの話者を抱えており、
どれも公用語として認定されている。
悲観的に見ても30ぐらいは残るだろう。
新大陸で欧州系言語への入れ替えが激しかったのは、それまであった文明が根底から捨てさられたから。
それに対してアフリカの植民地経営では、欧州人は土着の部族社会までは手を入れていない。
ハウサ語とスワヒリ語とゲーズ語とソマリ語とアラビア語だけ生き残る
337 :
世界@名無史さん :2006/11/02(木) 23:43:41 0
>>335 結局、黒人であっても英語・仏語話者が社会の主導権を握ってしまったら
土着言語が飲み込まれていくのでは?
例えばマスメディアや高等教育を受けるのに
それらの言語しかしゃべれない人間が
自前でインフラを整備するより大言語を身につける方が
容易なのではないだろうか?
>>337 インドはあんだけ英語に主導権を奪われて置きながら、
地方の大言語は滅びる様子がないどころか、話者数が増えている。
アフリカも人口100万人以上の言語のほとんどは着実に人口が増えている。
これは他人の受け売りだが、10万人以下の言語は滅亡の危機にあるが、
大体100万人以上の話者を抱え文字を持つ言語なら存続する。
ただ、東アフリカにおけるスワヒリ語の伸長のように、
同系統の言語への置き換えがしばしば滅亡を加速する。
存続するかしないかは、確固たるコミュニティーが形成されるか否かによる。
確かパラグアイの過去百年間(?だったと思う)の統計だと、
グアラニ語以外のインディアン諸語は悉く話者数を減らしたが、
グアラニ語だけはスペイン語とともに、他のインディアン諸語の話者を食う形で割合を伸ばしたという。
339 :
世界@名無史さん :2006/11/03(金) 17:14:05 0
>>338 それは農村の貧困層の膨張と言えるのでは?
彼等が故郷を捨て、都会に流入して2世代も経ってしまえば
父祖の言葉をしゃべる者はいないだろう。
彼等が都市生活の恩恵であるメディアや教育を受けていれなおさらだ。
なので言語人口が多いのは有利には違いないが、
それ以上に話者の経済力と言語に対する執着が必要である。
一番身近な例をとれば日本における方言の地位を考えてみて欲しい。
結局、生き残ったのは関西弁だけやないか?
>彼等が故郷を捨て、都会に流入して2世代も経ってしまえば ただし、まとまって集住すると、移住先で出身ごとにコミュニティを形成して 母語も引き続き受け継がれる、というのもよくあるよね。 多少の変容は免れないにしても。 加えて、本国ないし本拠地との交流が常時保たれていると、母語の衰微も防がれる傾向が。
>一番身近な例をとれば日本における方言の地位を考えてみて欲しい。 >結局、生き残ったのは関西弁だけやないか? だから古来オリエント地域でセム系言語が繰り返し変容したように、 同系統の言語への置き換えは例外だって。 あとグアラニ語のように、中部〜南部のアフリカ諸国は自分のところの主たる言語を公用語化している。 ギニア湾北岸西部の諸国は、小言語が入り乱れているせいか、余り公用語化が進んでいないようだが。
342 :
世界@名無史さん :2006/11/04(土) 20:47:06 0
フィリピンとインド、どっちが英語人口が多いのでしょうか? 以前、フィリピンが世界で三番目に英語人口が多いと聞いたのですが インドの方が多いと思いました。
343 :
世界@名無史さん :2006/11/04(土) 22:01:45 0
>>342 第2言語として会話ができる人口もカウントすれば、
恐らくインドはアメリカに次いで世界2位の英語大国
>>342 英語を公用語とする国のトータル人口で比較すると
インド >> アメリカ >> ナイジェリア > フィリピン > 英国
バングラデシュ、エジプトは英語の公用語化を捨てている。
第2母語話者数だと・・・3位は微妙だな。少なくともインドには確実に負けている。
アメリカ:約2億人+
インド:約1億人 (1961年の統計(第2母語話者数)なので、もしかしたら今ではアメリカよりも多いかも)
英国:約5500万人
フィリピン:約4500万人 (1980年のデータによると、国民の52%が英語を話せる)
カナダ:約2000万人
オーストラリア:約1700万人
ナイジェリア:第2母語話者はたった100万人 (1977年のデータなので少し古い。)
第1母語話者数だと、アメリカや英国にはもちろんのこと、
正直インド、カナダ、オーストラリアに勝っているとは思えない。
>>344 > フィリピン:約4500万人 (1980年のデータによると、国民の52%が英語を話せる)
1980年当時は英語を公用語にしており、TVやラジオも英語放送ばかりだったが、
1987年の修正憲法でタガログ語を基本としたフィリピノ語が公用語と
決められ、メディアもフィリピノ語放送ばかりになったから、
フィリピンでは英語が出来る人が急激に減っている。
346 :
世界@名無史さん :2006/11/08(水) 11:32:06 0
ツングース、モンゴル、チュルクは同祖でないの?
その辺の近縁関係は研究が進んでないこともあって未解決なんじゃなかったっけ。
研究が進んだからこそ、アルタイ語族を否定する傾向が強くなったわけで。 文法が似通っていたり、語頭にr音が立たないなど、色々共通点があるものの、 肝心の基礎語彙で祖語構築ができない。
349 :
世界@名無史さん :2006/11/08(水) 12:54:34 0
基礎語彙も共通なのが多いアルタイ語族。
代表的な諸言語のSwadesh listを簡単に比較できる 海外のサイトがあったはずなんだがな。 今検索したらWikipediaしか引っかからなかった。 語彙ではアルタイ諸語には共通点が多いが、 Swadesh list 200語レベルの肝心の基礎語彙に絞ると、 語頭音だけで共通語彙を判定して、 ようやく基礎語彙率30%がいいところ。
351 :
世界@名無史さん :2006/11/08(水) 18:23:30 0
チュルクの多くがイスラム化したのでアラビア・ペルシャ語彙が増加しモンゴルと隔たりが出来た。
352 :
世界@名無史さん :2006/11/08(水) 21:04:16 0
353 :
世界@名無史さん :2006/11/09(木) 14:13:47 O
ねえねえ、研究が進むと細分化と解体が進むのかな?ウラル・アルタイ語属みたいに。 合体して巨大化する語属ってないんですか?
354 :
世界@名無史さん :2006/11/09(木) 21:25:55 0
分析←→統合
>>353 ノストラティック超語族、パシフィック超語族とかw
356 :
世界@名無史さん :2006/11/11(土) 03:37:30 0
漢語は元来クレオール語?
>>351 非イスラム系のテュルク系言語としては最大人口かも知れないサハ語。
しかしブリヤート語からの借用語彙が結構多いのよね。
レナ盆地へ来るまでの足取りを彷彿とさせる。
>356 文字先行の人工言語。
359 :
世界@名無史さん :2006/11/11(土) 12:43:44 0
>>357 トゥワーやハカスの同類がバイカル湖地方にも居たが、モンゴル語化?
テュルク諸語 ・南西語群(トルコ語、アゼルバイジャン語、トルクメン語など) ・北西語群(タタール語、バシュコルト語、カザフ語、クルグズ語など) ・南東語群(ウズベク語、現代ウイグル語など) ・北東語群(ハカス語、トゥバ語、ショル語など) ・チュヴァシュ語 ・サハ語
チュヴァシだけ仲間外れの別語群だっけ。 シベリアタタールは死語? ガガウズとかはどこに入るの?
チュヴァシュ語は北西語群に近い。キリスト教化が早かったために、ロシア語の借用が多い。 シベリアタタール → 北西語群 ガガウズ → 南西語群 仲間外れは、サハ語。他はかなり均質。
363 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 20:26:43 0
364 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 20:41:54 0
365 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 20:43:38 0
366 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 01:37:10 0
368 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 14:19:14 0
>>367 「トルクメンと呼ばれているシリア、イラク、ヨルダン」の「トルクメン」グループの話すことばが、
本当にトルクメン語と同一なのかどうか、実は調査されていないのでは?
「トルクメン」という名であっても実際には?
トルクメンという言葉は、もともとは、マムルークの一形態で、遊牧民の社会構成その まま連れてきたトルコ系の兵団のこと。単にマムルークというと戦闘員の男だけ連れて くることを指すけれども、家族や家畜も引き連れてきた屯田兵のような形で放牧地を 与え、都市の防衛や徴税なんかをやらせる形態をトルクメンと言った。 ざっくりと、もともとは、アムダリア川の流域までがペルシャ世界で、シルダリア川 流域以北がトルコ人モンゴル人の世界だった。つまり、今のトルクメニスタン、 ウズベキスタンはペルシャ語圏だったわけだけれども、乾燥化が進むにつれ、トルコ人 の遊牧民に適した場が広がり、都市にペルシャ人、草原にトルコ人という具合に モザイク状に混在する地域が広がってきた。 12〜13世紀以降、遊牧トルコ人が兵員や商人(長距離輸送の担い手)として優れている ことが知られるようになり、回教徒の政権が北や東から盛んにトルコ人のマムルークや トルクメンを招聘して、兵団や官吏(徴税官)として用いるようになった。 マムルーク=奴隷兵として解釈されているけれども、新世界の農場奴隷のイメージで 捉えると誤るよ。賃金労働者や、封建的な主従関係の臣下とに近いものだ。 マムルークにしてもトルクメンにしても、所謂奴隷商人に狩られて売り飛ばされて くるものではなく、先にアラビア人やペルシャ人の領主に仕えていた者が、同郷の者や 商取引で知り合った者の人脈で呼び寄せる。領主・奴隷商人・奴隷兵の関係は、 野球の球団・ダン野村のような人・選手のような関係に近い。 じわっと浸透してきて地域まるこどトルコ語圏にとって代わられたような地域もあるが 飛び地的に存在するトルクメン語区域は、必ずしも最寄のトルコ語地域と言語的・血統 的に近い訳ではなく、系統的にずっと離れた出身地域に近いことが多い。 トルコ語自体、それぞれに差異が小さく比較的均一な上、ペルシャ語やアラビア語に 深く接触していたためクセを引きずっているので、それがトルクメン語共通の特徴に なっているが、もとは、アゼルバイジャンの集団だったり、キルギスの集団だったり、 モンゴル人に連れてこられて定着したタタールだったりと、様々で、それぞれの特徴も 引きずっている。
371 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 23:21:01 0
>インドのトゥルクメン人は、インドアーリア系の グジャラート語を母語 聞いたことも無い?? ムガル王朝など西北から侵入した民族末裔か?
372 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 23:29:03 0
イラクでチュルク語を話しているかもしれない連中というのはオスマン帝国の兵隊だったものの子孫?
373 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 23:30:10 0
アラブ人地域に居ればアラブに完全に同化されただろう。
374 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 23:34:05 0
マムルークの出身ってジンギスカン、ジュチ、フラグに負けた部族の人間が、奴隷としてエジプトなどに売り飛ばされたんじゃないの?
マムル−ク朝前期にエジプトに売られてくるマムルークは、混乱期にあったイルハン朝 領内のモンゴル軍民が貧苦の末に身内を売っていた場合もかなりあったと、『集史』や マムル−ク朝側の年代記資料に出てくるようだ。 『集史』ではそれでもガザン・ハンやオルジェイトゥの治世でその一種の人口流出は かなり緩和されたと書いているが、イルハン朝の崩壊でまたエジプトへの流入量が 増えたらしいと14世紀後半のエジプトの歴史家マクリーズィーだったかイブン・ タグリービルディーあたりが言っていたと思う。
376 :
世界@名無史さん :2006/11/17(金) 03:26:39 0
イル藩国が、対立していたキプチャク藩国の捕虜をエジプトに売っていたのでは?
378 :
世界@名無史さん :2006/11/17(金) 23:56:59 0
トルクメンはトルコマンの『複数形』?
英語では、1人のトゥルクメン人が a Turkman, 複数だと Turkmen。 でも、もともとの語源は、古代ペルシア語の「トルコに似た人」Turk-imanに由来するらしい。 で、自分達の言語では、単数でテュルクメン、複数でテュルクメンレルと自称している。
380 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 01:59:53 0
「『トルコ』に似た人」とはどういう意味? 中央アジアのほうが本家で、小アジアのほうが移民だと思うが。?
>380 そんなに深い意味はない。「トルコのような人」と書いた方が良かったか? 語尾の-manandまたは-manistanが、ペルシア語で「〜に似た、のような」という意味。 これがアラビア語でTurk-Imanに変化すると、「(イスラーム)信仰を持つトルコ人」という意味が加わる。 一方、語尾の-man/menは単なる強調で、「純粋なトルコ人」「もっともトルコらしいトルコ人」という説もあるらしい。
382 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 02:12:19 0
「トルコのような人」?・・・ということはトルコに近いけど別の民族ということ? この場合の「トルコ」というのは「イスラムでない中央アジア遊牧民異教徒」という意味?
383 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 02:14:25 0
イスラム教徒に改宗すれば誰でも「タジク」とみなされた?
タジクはトルコ系言語の影響を強く受けたイラン系の言葉だが、 呼称としての「タジク」は非常に古く、多分語源はわからない。 てかイスラム化したトルコ人をタジクと呼ぶなんて始めて聞いたな。 ならイスラームが普及する前のタジクはどう考えるの? あとトルコに関しては、テュルク系の民族はみな古来テュルクと自称して来たと思うが。
385 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 03:18:24 0
「トルコのような人」?・・・つまりトルコ語化したイラン系?
386 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 03:23:45 0
「タジク」の語源・・・ササン朝ペルシャに隣接していたアラブ部族「タイイー」⇒アラブ人を指すイラン語⇒ イラン語圏だった中央アジアを占領したアラブ人⇒イスラム教徒に改宗した在地イラン系(進駐アラブ系は一部を除いてイラン化)。
>>386 それは有力な説の一つに過ぎない。
他にこんな説がある。
(1) ペルシア系言語を話す人々を指すテュルク系の単語
(2) 東ペルシア語でパミール高原一帯を「王冠」タージと呼ぶことから。
中国でアラブ人全般を大食と呼んでいた時期があったことは
>>386 で説明できるが、本当の語源は判らない。
ちなみにティムール朝やムガール朝では、
アラブ語を習得したペルシア人のことをタジク人と呼び、
サファヴィー朝では、建国に関わったキジルバシュ
(実際はトゥルクメン人が主体)軍団を指す言葉だった。
ペルシア語は大雑把に言って
西ペルシア語(パフラヴィー語など) → 現在のイランのファルシー語
東ペルシア語 → 現在のアフガン語(標準的なダーリ語やハザール方言、パミール方言など)、タジク語(これも方言多い)
カタールとかドバイとかオマンとかの地域はもともとペルシャ語圏だったものが、 イスラム勢力の急伸長でアラビア語圏に変わってしまった地域だから、その昔、 ペルシャ湾は文字通りペルシャの内海だったわけだ。
389 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 16:11:22 0
イラクも元もとペルシャ語圏?
390 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 16:12:56 0
「トルコのような人」?・・・つまりトルコマン、トルクメンというのは、「ウルトラマン、スーパーマン、デビルマン」のマンと似たような意味?
クエートのあたりがアラビア語圏になったのは18世紀
392 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 00:36:09 0
ペルシャ湾海岸地帯には今も少数イラン人が居るようだが。
393 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 00:38:10 0
内陸部の遊牧民が海港を侵略してアラブ語化? いまはアラブ語のシーア派ももともとはイラン人?
389=390=393
バハレーンとかUAEのいくつかの首長とかは もともとイラン系(がアラブ化した連中)じゃなかったっけ バハレーンなんかはシーア派が半分くらいいる
396 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 02:59:18 0
湾岸諸国の現在の首長は最近内陸部から移動・征服してきた遊牧民だろ。
397 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 03:01:09 0
シーア派が地元民だったところに、オスマン後期くらいにアラビア半島内陸部のスンニ派ベドウィンが征服したのだろ
398 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 03:02:12 0
ワッハーブになって不運
ペルシャ湾って名前にイチャモンつけるアラブ人いるよね その人の先祖がペルシャ系だったらウケるw
> アラブ語を習得したペルシア人のことをタジク人と呼び、 厳密に言うとちょっと違う。 ティム−ル朝からムガル朝時代であれば、「テュルク」や「モグール」などの遊牧民と 対を為すペルシア語を母語とする都市や村落に住む定住民たちの総称が「タージーク」。 その内ティム−ル家の宮廷に出仕するような「タージーキー」は、都市などの名士層が中心で、 アラビア語やペルシア語の文学や宗教諸学などを修得し、その技能をかわれて書記や官僚等の ポストに就いた人たちが多かった。ティム−ル家の王族たちは、これらタージークの文芸や 文化に慣れ親しむ者が多かったが、彼らの生活スタイルに入り浸り奢侈や酒色に耽溺して 身を持ち崩す者もまた多かったので、都市文化にかぶれる王侯貴族をモグーリスターンや 昔気質のモンゴル系のアミールたちなどは「タジク」的だと蔑んだようだ。 > テュルクメン 古代のことはあまり聞かないが、普通テュルクメン(トゥルクマーン)という単語が頻出する ようになるのは、11世紀くらいから。イスラム教に改宗したテュルク系の、特にオグズ系の 遊牧集団を指して「トゥルクマーン」と呼ぶようになり、セルジュ−ク朝が成立すると、 セルジュ−ク家の権威に服さないオグズ系の集団に対して、「オグズ」「グッズ」 「トゥルクマーン」といった名前で呼んでいる。特に使用上の違いはなさそう。
> 西ペルシア語 東ペルシア語
ちょっと待った。その区分はちと間違っていないかね?
近世ペルシア語は確かに中期語であるパフラヴィ−語の近世語だが、
イランの現行のペルシア語やアフガニスタンのダリ−語やハザーラ方言は
近世ペルシア語の「現代ペルシア語の諸方言」のはず。
現行のイランのペルシア語が「テヘラン方言を標準にした現代語」ならば、
ダリー語は「ペルシア語のアフガニスタン方言」という位置付けになる。
タジク語もキリル文字で書かれていることを除くと基本的に上に同じ。
パシュトー語は東イラン語で西イラン語に属すペルシア語とは別の系統の
イラン語の一派だが。
>>382 11世紀のマフムード・カシュガリーは確かそういう文脈で「トゥルクマーン」と
呼ばれている、と書いていたような気がする。特にムスリムになったオグズ系の異称として。
>>401 別にイラン語派の分類を書いたわけではなくて、
その広い意味でのペルシア語の方言区分を書いたつもりなんだが。
ただ今調べなおしたら、パミール方言(ガルチャ語)はタジク語に分類するのが普通で
ハザーラ(ハザラギ)方言は、西ファルシーの方言とする分類もあるみたいだな。
あとアフガニスタンのタジク人は実際はダリ語を話すが、タジキスタンの
タジク語はイラン・アフガン間よりも言葉の差異が大きいから、
東ペルシア語には入れるべきではなかったかも。
東ペルシア語は、厳密にはダリ語のことで、西ペルシア語はテヘラン方言。
Ethnologueではペルシア諸方言を10個の別言語に分類しているし、
Linguasphereでも12言語に分類している。
もちろん全部を1言語の方言としてる本も多いけど、タジク政府と先の
アフガニスタン政府が自分達の公用語をイランとは別と位置づけているのが原因。
(現在のアフガニスタン政府の政策までは知らない)
403 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 19:11:13 0
ペルシャ語はアラブ語に影響与えていない。 正統アラブ語は異教徒の言語は排除。
どうでもいいけど、 正統な呼び方は、「アラビア語」
405 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 21:45:46 0
なんで?
蛭はすっこんでろ。
407 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 22:12:08 0
408 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 23:29:11 0
「アラビア」(半島を指す国名)というアラビア語は無い。
409 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 23:31:13 0
>>403 ギリシア語やラテン語由来の語彙も結構含まれてなかったっけか。
「カーヌーン(法、秩序)」は ギリシア語の「カノン」が語源だそうな。
412 :
世界@名無史さん :2006/11/19(日) 23:53:05 0
ヤズドやケルマーンは東イラン語?
イラクはササン朝時代はペルシア帝国の領内。 つか、首都のクテシフォンはイラクにある。 遺跡が壊されてないか心配で…。
415 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 09:52:51 0
イラクを奪還したいからイランは米国傀儡シーア派を応援か?
> 正統アラブ語 そのような単語は聞いた事が無い。 「フスハー」は普通「正則アラビア語」と訳されるが。
庭とか果樹園を意味する「ブスターン」とか 病院を意味する「マーリスターン」(もとのペルシア語はビーマーリスターン)とか ペルシア語由来の単語は結構多いけど。>正則アラビア語 ギリシア語由来の単語もペンを意味する「カラム」とかノートを意味する「ダフタル」とか 地理を意味する「ジュグラーフィーヤ」とか結構あるし。
418 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 21:02:32 0
厳格なイスラーム法は異教徒の言語も教義も学習することを厳禁しているのだあああああ
419 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 21:07:19 0
イスラームに公然と逆らう欧州方面異教徒の国にムスリムが留まる事はイスラーム法で禁じられていたのだあああ
420 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 21:09:08 0
今でも準聖域たるへジャーズに異教徒が居ることは厳禁されているのだあああ
アッラーは全知全能? ならば、今すぐすべての愚民どもに今すぐ英知を授けてみせろ!
422 :
世界@名無史さん :2006/11/20(月) 22:19:15 0
ハンムラビ法典って何語で書かれてるの?
424 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 00:27:21 0
古代東セム語でも、アッシリア(アッカド)人末裔でもねえのに「アッシリア人」と名乗るんじゃねえ!>ネストリウス人ども!
425 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 00:28:36 0
モンゴル・トルコ語が、アラブ語、ペルシャ語に与えた影響は軍事関係のごく一部の単語だけ。
>>424 そもそもアッシリア人≠アッカド人なんだが。
427 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 16:27:36 0
アッカド語の北部方言がアッシリア語じゃなかったの?
428 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 16:28:25 0
東セム語はいつ消滅したの?
429 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 18:21:15 0
アッシリア帝国の公用語からしてアラム語
430 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 22:27:46 0
何でヒッタイトが話題にならないの?
このスレは「蛭厨の質問ショー」スレに変更しました。
432 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 22:37:00 0
>>422 ハングルだよ。
ちなみに日本国憲法もハングルだよ。
>>428 6世紀に広開土大王によって滅ぼされたんだよ。
>>432 は最も賢明な対処をしたと思う。
まあなんだ、sage進行で行きましょうや。
435 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 23:22:41 0
アラビア語で西アジアが統合されたのは、方言が駆逐されたようなものか。
イエメン沖合のソコトラ島には、今も南アラビア語の流れを汲む ソコトリ(Soqotri)語が話されている。 もしや唯一生き残った南アラビア系言語だろうか? ちなみに固有の文字はなし。
437 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 00:26:05 0
>>436 行ったことあるけどみんな普通のアラビア語しゃべっていたよ。
おっ、観光で行かれたんですか?
観光客が行くような所だけじゃなんとも判断できない。 「スイス行ったらみんな英語しゃべれた」みたいなもんで。
440 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 03:04:04 0
ソマリア語なんかが、ばっちし南アラビア系だろ。
441 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 03:32:27 0
アラビア語のスペイン方言は記録残っていない
>>436 Ethnologueを検索するだけで、マフラ語を初めとする6言語が残っていることが判るぞ?
ソコトラ語以外は、比較的語彙が似ているらしいが。
443 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 11:57:34 0
Ethnologueデータは、実際のと食い違うのもあるようだが?実際には同化しているのでは?
444 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 17:45:29 0
言語の無い民族集団もいるの? 全員喉の病気でしゃべれない集団がいるかも?
>>443 Mehri語(135,764人, 2000年)の話者はSoqotri(64,000人)の倍いることになっている。
他の資料でも、MahriとSqatriは、数万人規模の話者を有することになっている。
たとえEthnologueのデータが古かろうが、絶滅したと断言している資料がないのに、
「もしや唯一生き残った南アラビア系言語」などという表現はおかしい。
ソコトラ語にはラテン文字による正書法が存在するので、
「南アラビア諸語の中では今後生き残りそう」程度の感想なら間違いはないだろうけど。
イエメンあたりで、現在も南アラビア方言が話されていますが、 南アラビア系の要素の名残をいくらか留めているんでしょうか。
447 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 00:57:06 0
>>445 もしあなたが本当にそう思っているなら
危機言語に対してあまりにも見通しが甘すぎると思う。
448 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 01:37:16 0
前にヨハネパウロ二世が書いた本を読んだら教皇は いまやイスラム教人口がカトリックを超えて、近未来的には プロテスタントを含めた全キリスト教人口をも超える勢いなのを えらく怯えておられたんだが、アラビア語もそうなんだろうか
449 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 02:45:04 0
>>445 義務教育が普及していなくても、孤立した社会でない限り、意識して保存しようとしなければ同化されているはず。
450 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 02:56:17 0
>>448 米軍の占領前から予想されていたことだが、イラクのキリスト教徒社会は早晩消滅する。
451 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 14:53:10 0
ただ貧困層が増加してるだけでイスラム教徒の力なんて 大して伸びてない。
452 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 16:34:50 0
人口は力
453 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 01:26:50 0
中央アジアのドンガン語も高齢者ばかりで消滅するらしい。 中国のカザン系タタール語も高齢者ばかりで消滅するらしい。
ドンガン語はそのうち本国から回族(東干)が補充されるからおk
455 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 04:42:04 0
USA先住民語はナバホ語以外は消滅する。
456 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 04:43:30 0
シベリアのイヌイット系シレニック語は消滅。 北カフカスを追われトルコに逃れていたウビフ語は消滅。
新アッシリア帝国の公用語・・というかは新アッシリア語。 行政言語にアラム語も併用されていたっていうのが実態に近いか。 シリアからバビロニア地方までアラム系のカルデア諸部族の侵攻を受けて、メソポタミア全域に アラム語話者が急増。この危機をなんとかしのぎきり、中央集権化を欲していたアッシリア王家は、 旧来の譜代家臣団とは別個の直属の官僚組織を作った。その人員をカルデア諸部族の人たちから徴用し、 彼らがが使っていたアラム語は表記も簡単で布やパピルスで筆写が可能だったので、これを行政言語の ひとつとして採用したのが、アラム語がオリエント世界での国際語として躍進した起源とかだったか。 > アラビア語のスペイン方言は記録残っていない 後ウマイヤ朝からナスル朝まで作成されたアラビア語の世俗文書群がそれに近いかな?>スペイン方言 アラビア文字やヘブライ文字で書かれたスペイン語の文書も色々あるらしいけど。
458 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 15:31:24 0
>新アッシリア帝国の公用語・・新アッシリア語 というのは帝国アラム語?。 東セム語、バビロニアの北部方言のアッシリア語?
459 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 15:33:27 0
楔形文字が不便だったのでメソポタミアの東セム語、アッカド語、それに近い方言が死滅
460 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 15:45:43 0
461 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 15:58:44 0
南アラビア語はアフリカを侵略して、エチオピアのアムハラ語に成長したといえる。 ムハンマドが悟りを開くちょっと前の時代に、南アラブ部族は北方に大量移住したのだが、 言語は北アラブのに同化されたということなのだろうか? アラブの系譜学では南の部族の方が本物のアラブとされているらしいが。
462 :
世界@名無史さん :2006/11/24(金) 16:25:40 0
白馬語はチベット語の「方言」?
463 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 11:09:16 0
>>463 パミール・ペルシア語Pamir Persian (ガルチャ語、ワルドゥジ語)と
パミール諸語は別物
前者はアフガニスタン北東部のウェンドジ地区で話されているタジク系の方言
465 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 09:56:24 0
プルシャスキも研究が進めばそこら辺
466 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 18:20:31 0
ソコトラ島って本当にいい島って聞くよね。
467 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 20:45:55 0
ソコトラ島は薬草アロエの産地らしい。
ソコトラ島は住むには過酷すぎるぞ・・・
469 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 23:35:27 0
プルシャスキってスラブみたいw
470 :
世界@名無史さん :2006/11/27(月) 23:44:29 0
モンゴルを探検した将軍が命名か?
全く無関係です。
472 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 05:35:19 0
ベラルーシ語も危機言語
473 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 20:08:43 0
ハングルは危機言語だったけど 民族の力で克服したよ
日本民族の力でな。
475 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 22:28:39 0
50年もしたらシナ語とチョソ語が日本の公用語になっている
チョン文体の特徴 ・やたらageる ・文尾に読点が打てない ・一行しか書けない ・大抵独り言
477 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 05:03:45 0
嫌韓厨はハン板に池
478 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 13:17:42 0
ユカギル語も消滅か
479 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 17:47:42 0
サハ語も危機 ブリヤートはもっと危機 ウイルタは消滅か
480 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 20:24:05 0
ハングルが甦ったように言語なんて 簡単に滅んだり生まれたり復活するものなんだよ
481 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 20:25:01 0
うざい>厨
延々独演ショーウザス
sage進行で行ったほうがよさげ。
>>480 廃れるのは容易だが、復活するのは至難だぞい。
一見復活したような言語も、旧来の形態を忠実に継承できているものは稀少。
そもそもハングルは言語じゃないだろ。滅んでもいないし。
舊字・舊假名遣ひを捨てた日本みたいな物だろ <ハングル
486 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 07:16:42 0
アフガニスタンの「ファールスィーワーン」の言語は?
488 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 12:23:30 0
世界で最も習得容易な言語は?
489 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 12:53:00 0
>>488 北京語。
声調の感度さえあればOK。
世界最大人口になったのも必然。
大言語=習得容易な言語
簡単だから大言語になったんじゃなくて 大言語になる過程でややこしい部分が摩滅していった が正解
491 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 14:42:53 0
西方アラム語は、かつてアラビアのナバテア人 (Nabatean)、パルミラ人 (Palmyran)、パレスチナのキリスト教徒やアラム人ユダヤ教徒によって話された。 イエスは西方アラム語の方言を話した。現在はまったく消滅している。
まだ見ていないのだが、映画「パッション」で登場人物たちが話したのがアラム語だそうな。 ラテン語も登場する様子。言語面の時代考証は正確なのかな?
色々問題はある。外国語板のアラム語スレ見るよろし。 あれは考証どうこうより映画界・宗教界に一石を投じた試みを買うべき映画。
>>489 世界最大人口になったのは近現代に人口が激増したからだろ・・・
495 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 23:49:46 0
英語も文法が摩滅していったのは、大ブリテン島の外に拡張する時代よりも昔のこと
イギリスはノルマンコンクェストでピジン化に近い解体が起きた
何故英語は、綴り字と発音が異なるのか? それに比べるとハングルやひらがなは便利だねぇ。
498 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 12:47:59 0
英語の発音が大きく変化していた時期に、
カクストンなる印刷屋が英語による活字印刷を広め、
そいつが事実上、英語正書法を決めてしまったからだよ。
言語学者でも文人でもないやつが英語正書法を決めてしまった
>>497 .
>>497 発音と綴りが完全に一致する文字体系のほうが少数派では。
500 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 12:50:05 0
シェークスピアも、自分の作品の、同じ単語でも綴りはバラバラだった。
501 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 12:53:48 0
>>497 英国人は経験主義者で「慣習」至上主義に近いところがあるから。
発音と綴りの規則性が比較的備わっている言語は、
国語アカデミーのようなところが言語政策を話し合った言語だけ。
荒れるのでsage推奨で。
最も権威ある英文法を著したのは英国人ではなく、 デンマーク人のイェスペルセンですから。
デンマークの王様にブリテン島の大半が領有されていた時期もあったから、 英国人とデンマーク人とを厳密に区分するのは難しいのでは?
505 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 17:40:15 0
>>488 ハングルです。ハングルは世界で最も完璧な言語です。
習得も簡単です。また世界の言語はハングルが土台になってます。
世界祖語ということです。どんな言語もルーツを辿るとハングルになります。
そういう面も習得しやすい一面です。
>>501 ハングルはそんな事をしなくても完璧な規則性を持っています。
人類最大の発明です。
>ハングルです。ハングルは世界で最も完璧な言語です。 ハングルは文字じゃ。朝鮮語で使う。 日本語を「カナ」というのと同じだぞ。 NHKの「ハングル講座」はおかしい名称だな。 ま、「朝鮮語」「韓国語」で揉めるのを嫌がったのだろうが。
フランス語は英語以上に綴り字が滅茶苦茶らしいね。
>世界祖語ということです。どんな言語もルーツを辿るとハングルになります スヴィティッチも脱帽ですな。 世界朝鮮祖語再構形をぜひ御例示ください。
>>508 「滅茶苦茶」が不規則性や例外の多さを指すならば、
仏語の綴りは英語のほどは不規則ではないよ。
同様に、ケルト系のアイルランド語やウェールズ語の綴りも、綴りと音価の掛け離れぶりとは
裏腹に、不規則性は英語ほどではないそうな。
511 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 18:01:10 0
ネットウヨの巣窟スレ乙w
おかげで英語圏にも、人口の1割に綴りが覚えられない記憶障害がいるという話だからね。 俳優のオーランド=ブルームもこれで相当悩んだという。
>506 英語表記はどっちもKoreanなんだから、 コリア語or高麗語で統一すればいいのに。 国も高麗にすればいいよw
514 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 19:48:50 0
>>512 綴り記憶競争のコンテストが米国各地であるよ。
ニダー国には、たまにハングルの書き取り試験があるそうな。 ニダーさんは子音のnとngの区別が耳で聞いてつくのだろうか?
516 :
世界@名無史さん :2006/12/03(日) 00:19:42 0
>>499 ヨーロッパのたいていの言葉はつづりの規則さえ覚えたら発音できる。
ムチャクチャなのは英語だけ。
519 :
世界@名無史さん :2006/12/03(日) 04:20:54 0
なんでチョンはすぐageるのよ? ホロン部と全く習性が同じなんだがw
476 :世界@名無史さん :2006/11/28(火) 22:46:35 0 チョン文体の特徴 ・やたらageる ・文尾に読点が打てない ・一行しか書けない ・大抵独り言
522 :
世界@名無史さん :2006/12/03(日) 19:53:05 0
けど言語学板で用が足りる話題が多すぎないか?
524 :
世界@名無史さん :2006/12/03(日) 22:06:39 0
バンツー語大拡張というのは何が原因? 大帝国なしで拡大する言語もあるのか?
>大帝国なしで拡大する言語もあるのか? 古今東西いくらでも。
526 :
世界@名無史さん :2006/12/04(月) 00:33:02 0
ヒンディー語
527 :
世界@名無史さん :2006/12/04(月) 00:52:02 0
ヒンディー語 はムガル公用語でデリーから拡大?
ムガル公用語はウルドゥ もっともイスラム用語と文字以外はヒンディとほぼ同じだが ヒンディはそれ以前に北インドに広まっていたヒンドゥスターニー語から 発展したものだから、その伝播とムガル支配とは関係ないと思う。
529 :
世界@名無史さん :2006/12/04(月) 07:43:25 0
ムガル支配中核地域=ヒンドゥスターニー語領域?
回教政権がペルシャ人やトルコ人の兵員やら官僚やら使ったからアラビア文字での 表記がもちこまれたし、ムガル王朝の広域支配で支配域の中心の言語が広まった からムガル王朝の寄与は大きなものだろう。
531 :
世界@名無史さん :2006/12/04(月) 22:44:08 0
ムガル王朝支配層はいつまでチャガタイ・トルコ語を使っていたの?
532 :
世界@名無史さん :2006/12/04(月) 22:55:07 0
ヒンドゥスターニー語=ヒンディ語?
ムガル帝国の公用語はペルシア語だし、ウルドゥー語は既に デリー・サルタナトの頃から北インド一帯で広く使われてた罠。
529=531=532
535 :
世界@名無史さん :2006/12/05(火) 13:16:15 0
ヒンドゥスターニー諸語(普及度がヒンディー語、ウルドゥー語以外にも、通用度が狭いものの 古い伝統のある書記言語を有する「方言」もいくつかある) のカリー・ボーリー語を基にした書記言語が、ヒンディー語とウルドゥー語。 タミル地方のムスリムはウルドゥー語化。
536 :
世界@名無史さん :2006/12/05(火) 13:18:02 0
通用度が狭いもののマイティリー語もヒンドゥスターニー諸語
デリー周辺のヒンディーの話者と、カトマンドゥーのネパーリーの話者と、 お互いに素で喋ってもかなり通ずるらしいから、どこまでをヒンドゥスターニー諸語 とするかだろうなあ。
538 :
世界@名無史さん :2006/12/05(火) 20:31:49 0
パンジャブ住民でもパンジャブ語使うのはシーク教徒だけ! パンジャブ語の書き言葉は、シーク教徒の発明した文字なので異教徒が憎む。 インド領パンジャブ住民の異教徒は話し言葉もパンジャブ語放棄でヒンディー語になっているみたい。
539 :
世界@名無史さん :2006/12/05(火) 22:18:20 0
>タミル地方のムスリムはウルドゥー語化 あんなにヒンドゥー至上主義が強い所でムスリム生きていけるの? ハイダラーバードかバンガロール等の大都市に多少いるくらいでしょ。
>シーク教徒の発明した文字 なんせ名前がグルムキー文字=「グル(導師)」+「ムク(口)」=教主の言葉を書きとめるために開発した文字、 ってな意味だしね。でも綴りは合理的に構成されていると聞くね。
>538 パンジャブ語はシーク教徒はグルムキー文字、ヒンドゥー教徒はランダ文字 もしくはデーヴァナーガリー文字、イスラム教徒はアラビア文字と使う文字が 違う。ランダ文字は書いたものしか読めないと言われるほど読みにくい文字。
542 :
世界@名無史さん :2006/12/05(火) 23:46:35 0
パンジャブ語はインド、パキスタンのパンジャブ州の公用語、教育言語とちがうの?
アラビア文字でインド系の言語を表記するのはさぞ煩雑だろうな。 ウルドゥー語の字母などは付加記号のオンパレードw
544 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 01:40:23 0
パキスタン側の「パンジャブ語」方言話者の多くは 「ラフンダー語」と呼ばれる諸「方言」らしいが、 さらにその中にサライーキー語という「方言」があって、 狭いながらも独自のサライーキー語の書記言語があるらしい。
>>540 どちらかというと、文字の起源は、宗教的な目的や、為政者の功績や統治の正当性を謳う目的で
作られたものが多いんだから。
546 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 15:08:22 0
高級宗教無くして文字無し
識字率が低い地方の話題だすね。
548 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 22:01:06 0
インド・イスラム圏は文字が発展しなかったということです。 特にイスラムの言語的停滞の影響は文明の停滞にも及んでいます。
言語に限らずイスラムはなんでも保守的なのでは?
550 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 03:25:47 0
551 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 04:44:59 0
>> 新アッシリア帝国の公用語・・新アッシリア語
> というのは帝国アラム語?。
勿論、東セム語群に属すアッカド語アッシリア方言である新アッシリア時代の言語の方のつもり。
しかし、普通古代語をやっている限り「アッシリア語」と言えばアッカド語系統で済ませられるはずが、
中世・現代アラム語の一派にも「アッシリア語」というのがあるからややこしいね。
>>460 パルティア時代は楔形文書類が作成された最後の時期で、紀元前後から後1世紀まではバビロンなどで
ギルガメシュ叙事詩やバビロニア語による天文記録などが書かれていた。アッカド語云々というのは
この後期バビロニア語のことかと思う。
553 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 23:33:54 0
アラム語を話す民族集団自身が帝国を作ったからアラム語が拡大したわけではない、ということ?
>>545 それを思うと、私的な必要から生まれた平仮名などは
生い立ちとしては珍しい部類なのかも。
555ゲット
556 :
世界@名無史さん :2006/12/08(金) 01:50:21 0
>>554 写経の手間を便利にするためだったから宗教上の目的といえるのでは。
写経から生まれたのは片仮名で、 平仮名は私信のやりとりから始まったんじゃなかったっけ。 やっぱり女性にとって文字は一にも二にもコミュニケーションの道具なんだな。 文を交わすのは今のメールと同じ動機かも知れん。
558 :
世界@名無史さん :2006/12/08(金) 17:30:25 O
恋文とラブメールか?
>>554 発生初期の使い手は、意識の上では漢字てせのアテ字、簡便的な走り書きの書体としての
意識はあったとしても、あくまでも漢字を使っていたというものではないかな?
現代でも女どもが携帯メールでキテレツな文字を作って遊んでいるのを見て男どもが驚くように、 当時の男どもも「草書体があるのに、女はなんでこんな妙な崩し方をするんだ?」と 舌打ちしていたに違いない。
それで中年や老人が「全く近頃の若い奴は珍妙な文字を書きおってけしからん」となるわけだ
実際、平安時代に「丸文字」書体が流行ったし。
まさか、同僚の悪口だの、上司に褒められた自慢だの、エロ妄想満載のお噺だの、 女の真似事だのを書きちらしたものが、後世まで残って民衆の子供らの読み書きの 勉強に使われようなどとは夢にも思わなかったろう。
>>515 nとngの区別はつくけれども、nとl(r)とyの区別ができない。
「万葉仮名」っていうぐらいだから歌を書きとめるための 当て字だったんじゃないでしょうか。 歌のやり取りで自分の気持ちを表して手紙を交わすというのは よく行われていましたから、女性がメールのために略していった、 というのは考えられる。 実際ひらがなは女性が使う文字とされていたはずですから。
567 :
世界@名無史さん :2006/12/12(火) 21:45:26 0
568 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 20:44:45 0
バンツー語諸種族は急速に拡大してコイサン系諸種族を弾圧し、東アフリカに唯一残ったのがハッザ人。
サンダウェ人もまだるから、東アフリカでは「唯二」だな。
まだる⇒まだいる スマソ・・
571 :
世界@名無史さん :2006/12/16(土) 03:06:19 0
グリカ人・語というのは南アフリカ史で結構重要そうな民族だけど消滅?
572 :
世界@名無史さん :2006/12/16(土) 07:14:07 0
http://www.ethnologue.com/show_language.asp?code=ONB オンベ語は海南島で話されるタイ・カダイ系の言語らしいが、黎(リー)語ではないようだ。
数十万人によってはなされる言語なのに、ほとんど無名であるのは、
話し手が自らを漢族とみなしているためか?
言語の分類上、非漢語でも、意識は漢族という集団は他にもいるのかもしれない。
>Most think of themselves as Han (Chinese) nationality.
>Investigation needed:
573 :
世界@名無史さん :2006/12/21(木) 00:07:14 0
北アフリカにアラビア語が広がった課程がよく解らない
>>524 製鉄技術とウシ牧畜、加えてモロコシなど強健な作物、などの要素が
先住民より優位に立てたためかと。
575 :
世界@名無史さん :2006/12/23(土) 14:52:48 0
8日の読売新聞の朝刊で 「印欧語族は北シリア起源で農耕とともに世界に拡張した」 という説が載っていました。 その記事に世界のDNA分布図が載っていましたが、 その図の詳しい内容について知ってる方がいたら教えて下さい。
576 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 07:31:42 0
>>573 カルタゴ語やコプト語などのセム諸語がイスラム伝播の過程で置き換わったみたいね。
もともとの文法構造や語彙に共通点が多いかったからか?
系統が違って孤立しているベルベル諸語は今でも健在だし。
578 :
世界@名無史さん :2006/12/29(金) 15:58:01 0
579 :
世界@名無史さん :2006/12/30(土) 04:18:09 0
ベルベル諸語健在じゃないだろ。消滅したり、消滅しそうなのもある。
580 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 08:10:51 0
グアンチェ語をベルベル語派に含めている文献を見かけるが、グアンチェ語の実態って 確かまだ明らかになっていないんじゃなかったっけか?
文献がこれ以上増えるわけでもないし、 死滅した言語の所属が適当なのは仕方ない。 数字がベルベル諸語のそれと対応している点ぐらいしか証拠がないんだから。 20世紀中頃までに死滅した言語の系統については、 基本的に割り引いて考えた方がいい。
582 :
世界@名無史さん :2006/12/31(日) 16:28:55 0
単語集だけでは系統は確定できませんってことーー借用の可能性もあるので
むしろ基礎語彙の音韻対応が比較言語学上最重要視される項目だぞ。 基礎語彙レベルでの借用は除外できないが。
ちなみにグアンチェ語は、借用とかそういうレベルではなくて、 元々の音韻法則自体が微妙。 逆に現存するベルベル諸語は結構均一。
585 :
世界@名無史さん :2007/01/02(火) 14:42:24 0
数の読み方なんちゃあ、交易の都合やらなんやらで、割と入れ替わりやすいものだろう。 それなのに、なして、数字のようなものを基礎語彙として扱うのやら。
数詞は借用が盛んだからね。 ノストラ祖語として挙げる基礎語彙の中にも「2」があるが、はてさて。
正常な耳と口と、人間としての最低限の文化水準があれば、 たとえ他の集落と完全に隔離され、聾唖の両親から生まれた兄弟たちの間からでも 言語は生まれる。その言語は系統を持たない完全な孤立語だ。
そりゃいくらなんでも極端過ぎ 原始社会では聾唖の時点で子孫を残せない 全ての言語はお互いに何かしら影響を及ぼしあっているが、 単語の入れ替えが単純な樹形分岐で説明できないのが孤立言語だろ
>原始社会では聾唖の時点で子孫を残せない 見てきたようなウソを言うのはやめましょう
590 :
世界@名無史さん :2007/01/03(水) 16:43:23 0
人間としての最低限の文化水準 と 聾唖 と 同時に成立しうるものなのか?
聾唖だったら獣の声を頼らず、目で見た動きのみで得物を追うしかないな。 狩りは出来たにしても、相当苦労はするだろう。 しかし、白猫は遺伝の関係で生まれつき耳が聞こえない、という話もあるんだよ。 それでも白猫が絶滅したと言う話は聞いたことがない。
そりゃ、狩猟を行わなくても生き残れる地域もあるだろう。
593 :
世界@名無史さん :2007/01/05(金) 02:23:59 0
>>591 野生猫には、白は突然変異以外には居ない。野良にもごく少数。
594 :
世界@名無史さん :2007/01/05(金) 07:59:42 0
595 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 02:37:34 0
596 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 02:44:05 0
597 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 02:47:03 0
>>596 「2-2-4 「イミグラント」
これに分類される諸民族は、ズールー王国の勢力拡大の煽りを受けて、難民となって東ケープまで流れ着いた人々である。多くは情勢の安定に伴いナタールへ戻っていったが、
幾つかの民族集団は東ケープ地域に残った。彼らは現在、南部ングニ諸民族に分類されている。
このうち、西トランスカイ地域にまで達し、主にコーサ人社会内部に定着したのが、"ムフェング"/"フィンゴ"("Mfengu"/"Fingo")(14)と呼ばれる難民集団である。
その大部分が、シュビ、ジジ、ベレといった名の民族に帰属するとされるが、いずれも実体は希薄なものであり、多くはその民族意識を解体(detribalized)されている。
彼らは流れ着いたテンブ人社会やチャレカ人社会で社会的下層に置かれ、労働力として利用された。また当時、同じく戦争により労働力が欠乏していたイギリス植民地当局が彼らに目を付け、
1835年には1万6千人の"ムフェング"たちにフィッシュ川を越えさせた。彼らは植民地の農場などにおける労働要員となり、また戦時には植民地側の兵力として動員された。
東トランスカイ地域における「イミグラント」は通常"ムフェング"とは呼ばれない。ここでの主要な民族はバチャ人で、その下にケシベ人など、多くのクランを従えていた。
現在でも少数の住民によって東ケープの一部で話されているバチャ語は、言語的にはスワティ語などと同じテケラ系に属しており、
このことからバチャ人はナタール地方でもかなり北部から移動してきたと推測されている(15)。 」
598 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 03:02:25 0
「3-7 「レッド=スクール・ダイコトミー」 宣教基地は、広大な敷地の中に農場、教会、学校、商店などをもつ、ひとつの「社会」であり、したがってラブデイルを始めとして、おもだった教育機関は大抵が全寮制(boading school)であった。 このためアフリカ人改宗者は「スクール・ピープル」と呼ばれ、宣教基地での生活の中で、西洋式教育を受け、西洋の価値観を受け入れ、「洋服」を着、英語を学んだ。「方言」を話すアフリカ人たちは、 自らの言語を、宣教師が定めた「標準カフィール語」に切り替えなければならなかった。ンギカ・コーサ人が話す言葉とはかなり異なる「方言」を話すバチャ人でさえ「キリスト教に改宗し『スクール・ピープル』となると、 それまで使っていた『バチャ語』を捨て、『標準カフィール語』を用いなければならなかったのである(41)」。 一方、改宗しなかった人々は、コーサ人の伝統的民族衣装が主に赤色をあしらった着物であったことから「レッド・ピープル」と呼ばれ、 「スクール・ピープル」と区別された。 これらの呼称は、伝統的衣装を脱ぎ捨て、シャツとズボンを着、帽子をかぶり、ネクタイを締める ------つまり、ライフスタイルを西洋式に変えることが、改宗し、西洋的価値観を受け入れたことの表明であった、ということをよく物語っている。 こうして、学校教育を受け、アフリカ人社会のヒエラルキーにおける上層部を形成し始めた人たちは、同時に同じ言語を共有することになった。 これが後に、政治的単位としての「コーサ族」という「部族アイデンティティ」を生み出す一つの要因となる。 」
599 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 03:04:39 0
「 宣教基地は「社会的弱者」--すなわち女性、老人、障害者(度重なる戦争による犠牲者が多かった)そして"ムフェング"たちを吸収し、 改宗させることでその勢力を大きくしていった。第2章で述べたように、"ムフェング"はナタール地方から流れてきた「イミグラント」であり、 コーサ人社会においては虐げられた地位にあったため、"ムフェング"には当初からキリスト教への改宗者が多かった(コーサ人の改宗者が急速に増加するのは1857年の「キャトル・キリング事件」以降である)。 一連の「カフィール戦争」の際は、植民地側兵士として戦うことも多く、また、文字が読めるなど「教育水準が高い」ということで、植民地社会内でも重宝された。 この"ムフェング"たちは「西洋式教育」を受ける過程で、自らの言語を棄て、「標準カフィール語」を身につけていった(42)。 奇妙なことに、後の「コーサ族」というアイデンティティの担い手となるのは、心情的にはコーサ人と対立していた彼ら"ムフェング"たちなのである(43)。 」
一体スワジ語に興味を持つ人間がどんだけいるんだw それはともかくとして、wikipediaをソースとするのはどうかと思う。 プンティ語がスワジ語の方言でない云々を執筆した人(SimonDOnnelly)は、 自分のPhDの仕事として、Mpapa村で話されているプンティ語についてフィールドワークしたらしいので、 それなりに正確な内容を書いているのだろうが、研究者だからこそむしろ細かく分類する傾向がある。 まあ別ソースとしてLinguasphereだと、 Swati, Baca, Hlubi, Phuthiの4つを全部別個の言語として記載しているが。
601 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 04:19:36 0
虐殺、レイプ、土地略奪、奴隷化のBantu expansionをコイサンに謝罪しろおおおおお 南アフリカのバンツーはサンを大虐殺!現在もジンバブエでは進行中!
602 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 05:39:18 0
603 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 05:52:29 0
南アフリカのバンツーは「9民族」という建前であって、実体とは違うらしい
604 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 06:06:05 0
ヌグニ語群はみな意思疎通可能なので、共通の公用語として統合する計画案が南アフリカの言語学者にあるらしい。 採用されたかどうかは分からないが。 ズールーのプライドがあるせいですぐには無理か。
605 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 06:13:25 0
Phuthi語、Bhaca語, Hlubi語, Cele語 、Lala語という矮小言語は、 目だった首長国を確立できずに解体された集団(コイ系のグリカもそうだろうが)の残党なのだろう。 負けた関東」の小大名の残党が関西に逃れてきて、末裔の一部が関東方言を残しているが、地元関西人の小作人に落ちぶれたので、自分たちの言葉が関東弁と思わず関西弁と自他共に思われているというような状態。
ほほー
607 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 23:40:03 0
>>601 サンがけっこう残存し、ダイヤモンド採掘のため強制移住させられたのはボツワナ。
608 :
世界@名無史さん :2007/01/07(日) 00:36:00 0
ザンビアのロジ王国は南アフリカのチャカ大王から逃げてきた集団に征服され言語が変わってしまう。
609 :
世界@名無史さん :2007/01/07(日) 05:20:16 0
Phuthi語、Bhaca語, Hlubi語, Cele語 、Lala語という矮小言語の話者は、南アフリカではコーサ人として扱われているのではなかろうか?ポンド、テンブ両首長国民とどうように。
610 :
世界@名無史さん :2007/01/13(土) 10:46:46 0
南部アフリカはスワヒリ語と英語しか生き残れない。
南部アフリカでスワヒリ語が話されていたっけか?
612 :
世界@名無史さん :2007/01/20(土) 10:30:01 0
アフリカで現地の住民でも圧倒的に話されてる欧米語は皆無でしょ。
613 :
世界@名無史さん :2007/01/22(月) 21:51:28 0
>612 ナイジェリアの英語とか
614 :
世界@名無史さん :2007/01/24(水) 00:40:10 0
アルジェリアのフランス語とか。 もともとアラビア語どうしでも砂漠の中で孤立したところが多かった所為か相互に 通じにくかったところに、植民地時代にガチガチに同化教育をして、フランス語しか 通じなくなってしまった。
ジダンにとってフランス語は母語なのだろうか、それとも 勉強して覚えた外国語に過ぎないのかな。
616 :
世界@名無史さん :2007/02/02(金) 02:04:10 0
ジダンはマルチニック出身だよ??? フランス語は母語。
>>616 ジダンはマルセイユ出身(アルジェリア系)。
当然ガキの頃からフランス語であろう。
ちなみにマルティニーク系の有名選手はアンリだが、彼自身はパリ出身。
あと、テュランがグアドループ出身。
618 :
世界@名無史さん :2007/02/24(土) 07:13:09 0
ホーストもオランダ語が母語なのだろうか。 スリナムのクレオール話者という可能性もなくはないか。
つ
620 :
616 :2007/02/24(土) 13:53:37 0
621 :
世界@名無史さん :2007/03/21(水) 05:24:32 0
パラグアイのグアラニー語(トゥピ語族)はウィキに自言語版サイトを持ってるんだな。 先住民言語としては異例の発達ぶりだな。 グーグルの言語選択でもグアラニー語が載っていた記憶が。
623 :
世界@名無史さん :2007/03/24(土) 12:37:04 0
>>621 ざっと見ただけでも、ウィキにある新大陸先住民の言語としては
ナバホ語、ナワトル語、アイマラ語、ケチュア語(クスコ方言)
などが見付かったよ。
捜せばまだまだあるのかも。
日本語と韓国語ってアルタイ語系で系統一緒らしいね
>>624 いいや。全然系統違うよ。
そんなことより、いい加減日本に寄生するのやめてもらえない?
祖国に帰ってくれる?
>>624 一応、日本語と韓国語は共に系統不明。
俺は「文法が似ている」「似たような音で同じ意味の言葉がある」ってのは
明治の日韓併合後に国が画一的な教育を行ったからだと思う。
上の2つさえあれば大体は通じるから。
>>625 そんなに拒否反応起こす事無いだろうに。
627 :
世界@名無史さん :2007/04/14(土) 17:40:46 0
というか、いまどきアルタイ語族って用語自体が・・・
628 :
世界@名無史さん :2007/04/28(土) 11:16:33 0
オーストロネシア祖語とのクレオールでいいじゃんよ。
629 :
世界@名無史さん :2007/04/29(日) 16:49:17 0
>>626 文法ったって、似てるのは、
述語が句末に置かれること、
修飾辞が被修飾辞に先行すること、
小辞が後置されること、
形容詞が用言であること、
膠着語であること
くらいだ。
上から三つは大体セットになっているので一つとみても良い。
形容詞が用言である言語も珍しくはない。寧ろ、形容詞が体言なのは印欧語とセム語の
どくとくなところで他の言語はほぼすべて形容詞は用言だ。
膠着語もいくつかある類型のうちメジャーなもの。
五つセットで持っているのは、ユーラシア北部に広く分布している。
630 :
世界@名無史さん :2007/05/04(金) 19:15:20 0
イースター島やガラパゴス諸島の先住民って ハワイやマオリと同じ言葉をしゃべってたの?
631 :
世界@名無史さん :2007/05/04(金) 20:47:29 0
>>601 タンザニアにハザ(ハツァ)とサンダウェの2集団だけが
コイサン語族の孤島のように今も残存しているのは不思議だわな。
天険の地形に守られた僻地というわけでもないのに、なぜバントゥー系に囲まれながら
生き残れたんだろうな。
文化人類学関係ではこの集団を調査した文献が意外にも多かったりする。
632 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 10:51:03 0
ガラパゴス諸島は無人島だったんだが・・・
634 :
616 :2007/05/05(土) 11:18:22 0
このスレのレベル>言語学板のレベル
名前が入っちゃった。
636 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 21:51:35 0
>>633 住んでた形跡はあったんでしょ。
恐らくインカあたりが
少なくともダーウィンが行ったときはどの島も無人島だった。 まあインカ期の土器や住居址が出土しているので、数世紀で 居住が絶えてしまったのかも知れん。
イグアナに食い殺されたのかー!!
639 :
世界@名無史さん :2007/05/05(土) 23:46:01 0
あそこら辺は当時はケチュア語だと思われ
本国がピサロに征服されて滅亡しちゃったんで 帰るに帰れなくなっちゃったんじゃ。 そのうち名物エルニーニョでも起きて渇水しあぼーん、とか。
641 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 00:30:34 0
漁場の近くには、大抵、定住者は無いけれども、定期的にやってきて上陸する 島はあるよ。 瀬戸内海ならそれこそ腐るほどあるし、尖閣諸島やら竹島やらもそういう 種類の島だし。
642 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 14:00:21 0
イースター島(ラパ・ヌイ)の先住民の言語はポリネシア系。 ガラパゴス諸島はスペイン人に発見されるまで無人島だった。 ポリネシア人の中には、南米大陸までたどり着いて、 そこで接した「不思議な人々」に関する口碑伝承を残した者がいたと言うから 接触はあったんだろう。
643 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 14:45:51 0
実際に、ヨーロッパ人が来航する前に、南米原産の甘藷が太平洋を横断して パプアやアオテアロアまで伝来し栽培されている。 ポリネシア人の領域は概ね日付変更線より東の太平洋なんだけれども、 パプア島のすぐ近傍にもいくつか文化(暮らしぶりや言葉)がポリネシアそのもの という島があるので接触は明らかだろう。
644 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 21:28:02 0
南米にオーストロネシア系の言語の形跡とか無いの?
645 :
世界@名無史さん :2007/05/07(月) 23:16:22 0
646 :
世界@名無史さん :2007/05/10(木) 21:11:04 0
アボリジニの言語で公用語になってるものってある?
647 :
世界@名無史さん :2007/05/12(土) 16:08:39 0
社会】 「外国人はごみを分別しない」偏見に対処、7言語でごみ収集日を表記…外国人の多い川崎市
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★ :2007/05/12(土) 12:15:06 ID:???0
★川崎市:ごみ収集日を7言語で表記 外国人の在住多く
・「げつ(月)、Monday 星期一 Lunes……」。自治労川崎市職員労働組合(多田昭彦中央執行委員長)は
中国語、ハングルなど七つの言語で表示したごみ収集日一覧表を作成した。外国人が多く在住する川崎市で
「『外国人はごみを分別しない』という偏見をなくしたい」と、市環境局職員で在日コリアン2世の金久高
(キムクゴ)さん(32)が発案した。金さんは「情報を共有させないで、分別できない外国人を責めるのは
おかしい」と訴えている。
一覧表は、普通ごみと資源ごみの収集曜日を▽ひらがな▽英語▽中国語▽ハングル▽タガログ語
▽スペイン語▽ポルトガル語−−の計7言語で説明している。東京都北区には4言語で書かれた
一覧表があるが、7言語での表記は「聞いたことがない」(川崎市環境局)という。
川崎市の外国人登録者数は2万8775人(06年12月末現在)で、うち約3分の1に当たる1万562人が
川崎区内に集まる。特に外国人の多い同区桜本地区に住む金さんはサッカーの指導やキャンプなどで
地元の人たちと交流するなかで、ごみの捨て方が分からず、「外国人はごみを分別しない」という偏見に
悩む新住民がいることを知った。同市のごみ収集日一覧表は、今年度から英語が加わったものの、
それまでは日本語の表記だけだった。
同組合が約2000枚を作成し、地元町会への配布や街頭での掲示を始めた。同区浜町に住むボリビア籍の
鈴木ファビオラさん(31)は「私も日本人の夫に教えてもらうまでごみの捨て方が分からなかった。
面倒くさがって分別しない外国人もいるが、それは日本人も同じ。分かるように示してくれれば分別する
外国人は増える」と期待を込める。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070512k0000e040018000c.html 七ヶ国語のなかにおフランス語は無い。おフランス勢は日本では弱いな。
648 :
世界@名無史さん :2007/05/12(土) 16:23:17 0
総連と民団のくだらない綱引きのせいで ついにハングルが言語名として定着したかw
関係ないけど、川崎って確かごみを分別しないで燃やせる焼却炉があると聞いたような
>>649 完全に一種類でいい地域なんてそうない。
新聞雑誌とかビン缶ペットボトルみたいなリサイクルが容易なものは
別にされてる事が多い。
分別しないで燃やせる炉、てのはたいてい、
プラスチックやビニールの類と生ゴミや紙くずの類を一緒に出せるという程度のもの。
651 :
世界@名無史さん :2007/05/14(月) 23:17:40 0
川崎市では、缶やビン、ペットボトルに電池以外のゴミはごっちゃにして出していいの。
なんか知らないけど炉で盛り上がってるので通報しときますね
653 :
よろずこ :2007/05/20(日) 23:31:32 0
>652 火偏がついてるだろ。 すれ違い。
囲炉裏
655 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 11:48:49 0
656 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 11:50:05 0
657 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 13:48:21 0
>>655 悪くはない発想かもしれんけど、印欧諸語の(中でも更に限られた)
世界だけが人類の世界ではないからね
658 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 14:40:41 0
ん? 岩波編集部への忠言?
660 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 01:53:56 0
>>655 田中のかっちゃん、一橋一派のお山の大将になって
言語学のできない言語学者を量産してたと思ったら
そんな初歩的なミスを犯してたのかw
ザメンホフは当初lingvo universala(世界語)という名前で広めようとした。
Esperantoとはその言語で「希望する者」という意味の名詞で、
ザメンホフのペンネーム。
661 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 22:49:10 0
ザメンホフはザーメン(種)+ホーフ(農家)
>>660 全部読まずに一部だけをとって個人批判はどうかと。
663 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 02:13:13 0
時事通信 2007/07/04-16:44 タイ語のあだ名、奨励へ=英語急増に危機感−文化省 【バンコク4日時事】タイ文化省は、タイ語のあだ名の奨励に乗り出すことを決めた。自分の子供に英語のあだ名を付ける親が急増しているためで、 「タイ語あだ名要覧」を出版し、国民に母国語の価値を再認識してもらうことを計画している。 タイではラマ4世が国王として君臨した19世紀半ば以降、子供が生まれると本名以外にあだ名も付け、普段はあだ名で呼ぶことが一般化した。 文化省は6月、同国東北部コンケン県で1995年から2000年に生まれた子供約3000人を対象にあだ名調査を実施。 その結果、46%がボールやアップルといった英語であることが判明した。
664 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 03:08:00 0
>>662 だって80年代からずっとエスペラントに言及してる人なのに
ここまで不勉強だったなんてふつう思わないだろw
学歴コンプの奴ほど揚げ足取りが好きだな
666 :
世界@名無史さん :2007/07/05(木) 12:09:16 0
あのー言語学やってない言語学者は一橋系限定なんですけど? 一橋以外に一流校ってないの? 揚げ足取りといえば克ちゃんのチョムスキー批判自体がまさにそれじゃんw チョムスキー言語学の内容にはろくに触れてないんだしw
667 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 13:22:09 0
778 :世界@名無史さん:2007/05/23(水) 14:50:04 0
.。 。 。 。
.| ヽ / ヽ ./ ヽ / |
|: V V V .|
.|: .|
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668 :
世界@名無史さん :2007/07/21(土) 17:30:22 0
アラビア語をローマ字化したら学習容易で論理的な言葉で世界公用語にふさわしい。
活用・曲用が、母音の交代・挿入・脱落で行われるから、無理なんではないかい?
670 :
世界@名無史さん :2007/07/21(土) 21:13:29 0
だからすばらしい。
671 :
世界@名無史さん :2007/07/22(日) 01:55:50 0
南アって英語通じるの?
>>671 代表的な公用語。公用語自体が10以上ある状況で、
インドのように英語が共通語的な地位を占めている。
673 :
世界@名無史さん :2007/07/22(日) 03:00:36 0
>>668-669 あのーマルタ語がちょうどそんな感じの言語なんですけどー
世界に普及するきざしは一向にないがなw
聞いた話でけど ハングル語は母音と子音の組み合わせで文字が決まリ 例えば日本語の椅子ハングル語の発音では(ウィジャ)はハングル文字では複数の書き方が存在するそうです。 それが一意のハングル文字に置き換わっています。 だから固有名詞はハングル文字は本来表音文字のはずなのに一意に決まってきます。 これが本来どういうことを意味するかと言うと ハングル文字の漢字化です。
>>674 すまないが、ハングル語→韓国語or朝鮮語、ハングル文字→ハングルと正しく呼びなおした上で
何が言いたいのかちゃんと整理してほしい。
676 :
世界@名無史さん :2007/07/23(月) 00:35:28 0
英語はフランス語が元となっている。 フランスがブリテン島を占領して、イングランドが出来た。 その後フランスの属国だったイングランドは、独立戦争を起こす。 これがジャンヌ・ダルクが後半になって活躍する、百年戦争である。 イングランドがフランスから全面撤退する事で、この戦争は一応の決着がつく事になる。 この様な過去があるから、イギリスはフランスに劣等感を感じている。 アメリカの親はイギリスだが、そのまた親はフランスなのだ。
>>英語はフランス語が元となっている。 いくらなんでもそりゃ無茶苦茶でしょ。数世紀支配者がフランス系だった から、語彙や語法の面で大いに影響を受けたのは事実だけど。
英語はノルマン化されたゲルマン語です。 どちらを無視しても英語の発達史を理解できません。 てか、そんなことから説明しなきゃいけないほどのアホが 書き込んでるの見ると憂鬱になる。
679 :
世界@名無史さん :2007/07/23(月) 13:58:48 0
すいません適当言いました
>>674 それは単なる熟語や語法と呼ばれる類のものに過ぎないと思う。
あと千年くらいたってハングル記法の多様化・細分化が極限まで進めば
表語文字になれるかも知れない。
681 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 22:14:22 0
日本語みたいに仮名さえ覚えれば発声と書き言葉が完全に一致する言語って世界的にみてもめずらしいんじゃない
漢字と2種類の仮名によって、一つの言葉や文章を何通りにも書き表せてしまう 外国人学習者にとって悪魔のような言語。
686 :
世界@名無史さん :2007/07/26(木) 02:00:29 0
ほんのりとキムチを臭わせてるの?
687 :
世界@名無史さん :2007/07/26(木) 17:44:18 0
祖国の言語と文化をかけがいのないものとして理解できれば、 客観的めかした特殊性の説明など不要なのですよ。
688 :
世界@名無史さん :2007/07/26(木) 22:14:57 0
聞きたいのは、カタラン語です。オック語とどの程度近かったんですか、普通に会話できるくらいですか。 13世紀前半のアルビジョワ十字軍のごたごたで、カタランの王が出撃して戦死してます(相手は憎きシモンドモンフォール)。 王は、わが臣下を守るとかのたまって進軍したのですが(さすがに、ツールーズ伯は、カタラン王の臣下でないと思いますが)。 感覚として、オック地域って、オイルよりもカタランに心情的に近いでしょうか。 オックもカタランも先進文化の地ですし、地中海世界ですよねぇ。
689 :
世界@名無史さん :2007/07/27(金) 00:52:30 0
オック語がイベリア半島に拡大したのがカタラン語です。 「カタラン王」など存在したことありません。 バルセロナ伯がカタラン地方を統一、一時はツールーズ伯も宗主権下においていたのです。
世界公用語に必要な資質って、発音が簡単なことでも、文法や表記が規則的なことでも、 既に別の先進文明圏の言語を習得人にとって学習が容易なことでも、ないんだけれどね。 なんで、世界公用語とか国際共用語とかの話になると、そういうてんで的外れなことを 問題にするかな? 今まで史上で広範囲な地域で族際語として用いられてたことのある言語を見渡して御覧。 シュメル語、バビロニア語、ギリシャ語、ラテン語、支那語、サンスクリット語、 アラビア語、フランス語、ロシア語、英語……と、みて、どれ一つとして、発音が簡単で 文法や表記が規則的で既に別の先進文明圏の言語を習得人にとって学習が容易だという 要素を満たしていないぞ。 逆に、そういう要素を全て満たすという触れ込みのエスペラント語なんか全くと言って いいほど支持されていない。 過去に広範囲な族際語として用いられた言語に共通する要素は、政治・経済・軍事・文化 で強い後ろ盾のあったことだ。
そうだよ。だから 発音が簡単で 文法や表記が規則的で ほとんどどんな人にとっても学習が容易だという要素を 満たしている言語が 政治・経済・軍事・文化で強い後ろ盾を作ればいいんだよ。w
どんなに文法規則の煩雑な言語だろうが、交易等の現場では 規則を大幅に省略して使われたりするので、元の言語の系統や 体系などどうでもいい。広く通用する言語かどうかだけが問題。 文学作品や宗教書や公文書ばかり見てたら、当時の運用の実態 なんか何も見えてこないよ。
族際語なんていう言葉があったのが驚きだ。
僕、今ギリシャ語勉強しようかロシア語にしようか迷っています
>>694 > 僕、今ギリシャ語勉強しようかロシア語にしようか迷っています
具体的な目的があるなら迷うことなど無いはずだが、趣味のためなら
迷っている理由を書けば、スレ住人が無駄な助言をしてくれるはずだ。
しかし、ギリシャ語でも、古典と現代とあるんだが。
696 :
694 :2007/07/27(金) 21:31:00 0
ギリシャ文字を学べばロシア文字が解かるって聞いたことがあります
>>696 漢字を学べばひらがなが解るっていうのに近いかなあ。
世界公用語に必要な資質って、 異民族がフィーリングで羅列しても使えるってこと。 だから米語も漢語も孤立語的なんだ。
699 :
世界@名無史さん :2007/07/27(金) 23:33:50 0
米語を漢文で表記して当用漢字2千種に制限すれば完璧な世界公用語だ!
700 :
世界@名無史さん :2007/07/27(金) 23:54:55 O
諸君!私は諸君を軽蔑している! この下らない国を!そのシステムを! 支えてきたのは諸君に他ならないからだ! 正確に言えば、諸君の中の多数派は、私の敵だ! 私は、諸君の中の少数派に呼びかけている! 少数派の諸君!今こそ団結し、立ち上がらなければならない! 奴ら多数派はやりたい放題だ! 我々少数派が、いよいよもって生きにくい 世の中が作られようとしている!
701 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 00:08:27 0
>>690 スワヒリ語のように強力な国家の後ろ盾がなくて拡大した言語もある。 一時期のケルト語もそう。
>>301 スワヒリ語の後ろ盾は、強大な経済力のオマーン君主国領ザンジバル。
ケルト語は、ケルト諸語とでもいおうもので、大雑把に似たような暮らしぶりの人たちが
なんとなく似たような言語を話していたというだけで、他地域のケルト人が相互に話して
通じたわけでもなく、規範となるようなケルト語なるようなものが存在したこともない。
703 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 02:21:55 0
ソマリアは統一国家が存在したことはごく短期間以外になかったがほとんど単一言語。
704 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 02:27:40 0
チベット語は仏法の力で平和的に拡大。
705 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 02:28:52 0
チュルク語も平和的に拡大。
ソマリ語についてはその通りだが チベット語は方言差が大きすぎて北の端と南の端では別言語。 北はすぐそばのアルタイ諸語みたいな膠着語 南は一部の文法接辞が語幹と融合し屈折語に近づき、 おまけに声調言語と化している。 その意味では日本語の東北と沖縄の間以上に離れている。 文字に書けば一緒だがw チュルク語の拡張はあからさまに征服の結果
707 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 08:58:40 0
ヒンディー語とか平和的では?
708 :
世界@名無史さん :2007/07/28(土) 09:09:58 0
ヒンディー語はムガル朝の宮廷語だろう。
ソマリ語は現状では単一の均質な言語とは言いがたい状況だよ。 ソマリランド、ジブチ、エリトリア領、エチオピア領で、それぞれ「あいつらとは言葉も通じない」というような意識。 南ソマリアとプントランドでは大ソマリア主義が感覚的に主流だけれども、それでも、部族ごと・地域ごとに言葉が 通じにくいことは如何ともしがたい状況だ。 かつては、地中海とインド洋を結ぶ交通の要衝で、シバの女王の幸福のアラビアと謳われたような、非常に繁栄した地域だった。 今では、地塊ごとに、ペルシャ、アラビア(半島)、アフリカだけれども、古い時代には、ペルシャ湾岸の両岸がペルシャ、 紅海沿岸がアラビア、アフリカは統一した地域概念ではなかったということも忘れるなよ。
なんか「互いに通じる、統一された言語」と、単なる「語族」「類似言語の一派」を 同一視してるアホが一匹いるようだな。強力な国家の後ろ盾なしに「平和的」に 同一言語が広まった実例が欲しくてたまらないようだ。 脳内お花畑の平和運動大好きっ子ちゃんぽいな。そのうち歴史の捏造を始めそうだw
で。強力な政治軍事力も、豊富な経済力も、突出した技術や文化も持たず、 広範囲に広がったり、リンガフランカ的に通用語として使われたりした 言語が一つでもあるのかい?
712 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 00:48:13 0
つムラユ(マレー)語
713 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 00:57:17 0
>711 何とかしてハングルという答えが出るのを待っていない?
714 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 01:00:02 0
つリンガラ語
715 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 09:25:19 0
716 :
708 :2007/07/29(日) 09:49:22 0
>>715 基本的に、ウルドゥー語をデーヴァナーガリーで書いたものがヒンディー語でしょう。
四、五百年を経て両者に差異が出来てきたのは認めるが。
717 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 10:06:10 0
ヒンディー語⇒ウルドゥー語なの? それともウルドゥー語のほうが先にあったの?
718 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 10:48:35 0
ペルシャ語なのでは?
使用する文字が違うだけの実質同一言語なのでどちらが古いか競っても意味がない。 文字の古さだけなら当然ヒンディー。
>>717 ペルシャ語(&アラビア語)+チャガタイ系トルコ語+インド土着の言語+サンスクリット等のインド古典語から
ヒンドスタニー語が形成され、そのヒンドスタニー語から、
ヒンディーとウルドゥーが生まれて来たのだよ。明智くん。
ヒンディーとウルドゥーはそれぞれ別々のベクトルを持った「双子の兄弟」だよ。
イン・パ両国でヒンドスタニー語を全面復活して、 イスラムvsヒンドゥーの宗教色を排除したラテン文字表記を採用すれば インパの再統一は不可能ではない。 もっとも双方の原理主義者の猛反発でテロが頻発するリスクを無視すればの話だが。
なんでもかんでもローマ字にするのはやめよう。
724 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 16:17:20 0
ヒンドスタニー語も単一の言語じゃないようだ。 ヒンドスタニー語の「方言」にはネパール語、マイティリー語その他のように独自の書記言語もある。
725 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 20:13:56 0
>>720 が言ってるのはヒンドスタニー祖語。
>>724 が言いたいのはインド・ヨーロッパ語族・インドイラン語派のヒンドスタニー諸語。
いちいち細かく言わないとすぐ揚げ足取りが始まる消防ばっかだな
紛らわしい言葉は正確に言わないと理解に齟齬が生まれるだろうが。 それを揚げ足取りなんて罵る方がアホ。消防以下、幼稚園児。
727 :
世界@名無史さん :2007/07/29(日) 23:49:33 0
パプアニューギニアって何であんなに言語数が多いの?
ああ,あの乳牛のような醜いオッパイ垂らした土人たちの国だね。 ♂が身に付けるものは「コテカ」とかいうチンポサックw一丁だけで ついこの前まで人食いの習慣もあったし、不幸がある度に指詰めするそんな野蛮な土民の言語なんか興味無いよ。w
自分の御先祖をそんなに悪く言うのは、あまり感心せんな
>>722 ラテン字は植民地色が嫌われるんではないかな?
731 :
世界@名無史さん :2007/07/30(月) 16:17:00 0
じゃあハングルで
732 :
世界@名無史さん :2007/07/30(月) 16:36:05 0
パンジャブ語を書くのはシーク教徒だけ。
>>727 割と独立した経済圏が小さいから。
文明レベル石器時代で、移動範囲が谷一つとか、入り江一つとかで完結していて、
あまり外との交渉が無かった。
>割と独立した経済圏が小さくて、文明レベルは石器時代並みで、 >移動範囲が谷一つ、入り江一つとかで完結していて、 >あまり外との交渉が無かったりすると、、 女は自分の乳房が、乳牛のように長く垂れた醜い形状のオッパイになっても平気だし、 男はチンポサック1本だけ身に着ければ充分で恥ずかしくないという そんな土人状態に退化するのか。。 ・・おそろしいな。
735 :
世界@名無史さん :2007/07/30(月) 23:19:17 0
俺はニューギニアで生まれたかった・・・・
>732 パンジャブ語はもともとランダ文字で書かれていたが16世紀頃にシーク教徒 により発明されたグルムーキー文字で書かれるようになった。 ヒンドゥー教徒はデーヴァナーガリー文字で書くし、数は少ないがイスラム教徒 はアラビア文字を改変したシンディ文字を使ってパンジャブ語を書く。 もともとのランダ文字はほとんど使われなくなっている。
tonggo facuhvrabura de, ainu si tere gebu be gebulembio?
738 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 02:15:54 0
パンジャブ語に含まれる「ラフンダー方言」の中の、さらにそのまた「方言」のサライーキー語も独自の言語である、と主張し書き言葉がある。
739 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 02:21:51 0
>>733 高地ではエンダ語のように1県がほぼ1言語で統合されている場合もある。
740 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 02:28:00 0
首里琉球王国に征服される以前、宮古島、八重山は台湾先住民族と同じオーストロネシア語?
741 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 02:58:43 0
北京語をベトナム語のようにクオックグー文字化すれば世界語になる
ならない
七世紀末から八世紀初頭にかけて次々と帰順を請うている。 唐でもなく、チャンパやシュリービジャでもなく、日本の難波まで船をつけてきて きていることから、日本に対して親近感があったことは確かだろう。 人種や言語までははっきりしないし、帰順を請い出たり通商関係を求めたりする 場合には既に関係を持っている集団に仲介を頼むのが普通なので、比較的帰順の早かった 屋久や奄美に仲介を頼んだとすると、先島の使節が全く日本語を解さなかったことも 考え得る。
全く日本語を解さなかった ・・有り得ない
745 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 19:50:55 0
746 :
世界@名無史さん :2007/07/31(火) 20:12:56 0
747 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 01:34:23 0
壮語はベトナム北部でも話されていると思いますが、 ベトナムでは壮語のことを何語と呼ばれていますか?
748 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 01:35:03 0
タイ語の発祥地はシーサンパンナ・タイ族自治州?
749 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 01:59:40 0
15世紀に与那国島に漂着し、島々を順繰りに北に送られて沖縄本島、 さらに九州から対馬をへて帰国した朝鮮漂流民の証言では、 「その俗、島を『是麻』という」とある。 島をシマと言っていたんだ。 カンペキ、日本語と同系統だね。
750 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 02:06:03 0
シマ=村 BY オキナワ
なんで、沖縄では 行政単位の「〜村」を、「〜ムラ」ではなく「〜ソン」っていうの? 例;「中城村」。←「ナカグスクソン」で一発変換できたりしてな!w
752 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 14:04:42 0
行政単位の「〜村」:間切り 自然村 :シマ
753 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 19:27:53 0
>>80 テレビ番組もブラジルからポルトガルに大量に輸入されているらしいよ。
754 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 21:06:32 0
上層階級はポルトガル風を真似たがるのでしょうか?
755 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 21:27:18 0
新補地頭として西日本へ移住した御家人には、安芸の毛利氏・熊谷氏、豊後の大友氏、薩摩の千葉氏・渋谷氏などがおり、かなり大規模な移住だったため、「日本史上の民族大移動」と評する論者もいる。 ウィキ「地頭」 現在の本土日本語諸方言は総て、関東武士の全国移動によって関東語が拡張し、いったん統一された関東語から分岐したものだろうか? 古代日本語の系譜に遡れるのは八丈島と奈良田だけか?
徳川家康が江戸に入った前後の関東の言葉って、東北弁そのものなんだがな。 徳川家光〜徳川綱吉にかけての時代にかけて、都市の整備、統治機構の整備のために、 公家から職工から商人から蔬菜農家から漁民からあらゆる種類の人材を上方や東海道 からかき集めてきている。 徳川綱吉の時代あたりから、語彙での差異が十分に小さくなるので、上方の文物が そのまま流入するようになる。
757 :
世界@名無史さん :2007/08/02(木) 22:17:38 0
ウソ今も東北弁そのもの
758 :
世界@名無史さん :2007/08/03(金) 04:25:26 0
東北弁は関東弁の変種。 日本海側の東北弁はそれに関西弁がミックスされたもの。 九州弁は鎌倉時代の関東弁。 京都弁も実は駐留した鎌倉武士の言葉。
759 :
世界@名無史さん :2007/08/03(金) 12:47:07 0
関東の「―するべー」=するべし
760 :
世界@名無史さん :2007/08/03(金) 23:31:30 0
この板の住人なら俺の長年の疑問に答えてくれそうだ 沖縄の民謡の安里屋ユンタのラストの部分の意味を知りたいです ♪マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ〜♪ なんでもマタハリは太陽の意味で、太陽はすべての人を公平に愛する という意味のインドネシア語だと聞いた事があります そうなんですか?どなたかおしえて下さい
761 :
世界@名無史さん :2007/08/04(土) 03:49:55 0
マタハリはインドネシアの有名な女スパイ
>>760 レスを見て自分も気になったので、チョト調べてみたお。。
↓
「安里屋ユンタ」は八重山民謡で、歌詞は琉球八重山方言。
*「ちんだら」の「ち」は便宜的に「つぃ」とも綴られるが、実際の発音は「つぃ[tsi]」ではなく、
「つぃ」と「つ」の中間音に近い曖昧な中舌母音[tsï]である。
以下、一応「つぃ」としておきます。(^^ゞ
肝心の意味は以下;
「またはーりぬ」は囃子言葉で、
「はーりぬ」は「はりゆん(晴れる)」かららしい。・・「コリャまた晴れの」ってなニュアンスかな?と勝手に解釈。w
「つぃんだらー」は、
「つぃんだらさーん(形)@かわいいorAかわいそうの意味」+「ら(らー)形容詞に接続して感嘆の意を表わす・・だねえ!」で、
「カワイイねえ!」という意味。
「かぬしゃまよー」で、「娘さん!」て意味だそうです。
つまり、→ 「こりゃ、はれ、かわいいねえ、娘さんよ」って感じらしいのかな。
・・どうやらインドネシア語とはあんま関係なかったりして。。(^^)
763 :
世界@名無史さん :2007/08/04(土) 12:36:42 0
>>762 早速、調べてくれてありがとう。どうやってこういうのは調べるのでしょうか。
是非、教えて下さい。
その「つぃんだらさーん(形)@かわいいorAかわいそうの意味」の音声と意味は、
ちゅらさんに似てますね。
764 :
762 :2007/08/04(土) 23:42:18 0
>>763 いえいえ。どーいたしまして。
単に気まぐれです。調べるといっても、ただググってみただけです。
キーワードは、
安里屋ユンタ、マタハーリヌチンダラカヌシャマヨ、から始まって
安里屋ユンタ歌詞、安里屋ユンタ訳、マタハーリヌ、チンダラ、カヌシャマヨ、に辿り着いて
そこから見たら、何やらいろんなのがいっぱい出て来たので
納得できそうなものを繋げていったら
>>762 のような内容になっただけです。
ちなみに、
八重山方言の形容詞「つぃんだらさーん」は、首里方言では「かなさん」で、意味は同じだそうです。
(ただし、「かなさん」には標準語の悲しいという意味は皆無だとのこと。)
ウチナーグチの形容詞は「〜さん」という形ですぐ判別できそうですね。(^^)
「ちゅらさん」は分析すると、もともと「清ら(キヨラ)+さん」ということのようです。
あれこれネットで見てたら、思いがけず沖縄のいろんな島唄や言葉にふれて、けっこう有意義な一日になりました。(^^)〜♪
http://taru.ti-da.net/e828093.html#more http://taru3.ti-da.net/
765 :
世界@名無史さん :2007/08/05(日) 16:23:21 0
沖縄では、豆腐入り野菜炒めを「ちゃんぷるー」という。 一方、インドネシアでは飯と数種類のおかずを取り合わせた「定食」をチャンプルという。 これは関係有るのか?
766 :
763 :2007/08/05(日) 17:03:41 0
>>764 沖縄のサンシンの伴奏に乗せて歌うゆったりとした沖縄民謡に心ひかれてますが、
言葉がむつかしくて・・・漢字まじりの歌詞ですと見当がつくこともありますが。
最近はまっている歌は「上り口説(ぬぶいくどぅち)」沖縄本島から薩摩への
旅立ちを歌った歌で、大海原を道と表現している。航海の途中に見える島々のちゅらさよ。
このあたりが、海洋民族、海神、海人大好き人間にはたまらないおおらかさです。
「前乃浜(めーぬはま)」これもおすすめ。 本当に有難うございました。
767 :
世界@名無史さん :2007/08/06(月) 22:58:33 0
あと30年もしたら日本の共通語は北京語になりますが、 朝鮮は何語になるのでしょうか?
ロシア語
>>767-768 ハズレ。
あと30年もしたら日本の共通語は「英語」になりますが、
朝鮮は「北京語」になる で、正解。
770 :
世界@名無史さん :2007/08/07(火) 14:07:04 0
スペイン語は世界最大の言語。
771 :
世界@名無史さん :2007/08/07(火) 16:44:48 O
ぱんだ、は、いますか?あとなまこ、とか煮ても怒られますか? よく教えて下さいね! 何県にあるのかまづ、よく判りません。
772 :
世界@名無史さん :2007/08/08(水) 20:29:50 0
パンダは日本に住んでいません。 日本で、なまこは煮て食べません。なまのまま酢で食べます。
>>771-772 自演乙です!w
パンダは食べますか? あと、なまこはなまのままで食べたら怒られますか?
よく教えて下さいね!
你公が何省に居るのかまづ、よく判りません。ww
775 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 02:41:09 0
なぜ、ローマ市でさえラテン語が廃れたの?
現代イタリア語のローマ方言に移行しただけ。
>>775 「なぜ日本人は万葉言葉を捨てたの?」っつーくらいの愚問だよボケ
778 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 09:43:10 0
>>776 ローマ市では標準イタリア語(トスカナ方言系)にとって代られ、ローマ方言は廃れている。
>>778 そういえば、イタリア語=トスカナ語だみたいな文章をどこかで見たことある。
イタリアも方言差激しいんだったね。
wikiの各言語版でも
ロンバルディア語、ピエモンテ語、ナポリ語、ベネチア語、シチリア語、サルディニア語とかある。
これって、中国語でも北京語・広東語・台湾語くらいにかけ離れているってこと?
だったらほとんど外国語同士じゃんか!
今の日本の方言差なんてもんじゃないよね?
〜 イタリアすごいよイタリア。。
アホに物を教えるのって大変だわ
781 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 12:49:20 0
>>775 バチカンの聖職者はつかっている。
エリート以外のローマ人は最初からラテン語を使わず。
782 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 19:23:17 0
>>775 親のしつけがなっていないから下流社会の言葉(こちらはロマンス語といいます)が移って、ラテン語を忘れてしまったのでつ。
783 :
世界@名無史さん :2007/08/09(木) 23:30:27 0
夏休みなんだからみんなリアル厨房に優しくなろうよ
万葉集は古代朝鮮語ですが……
785 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 00:09:44 0
それとっくに論破されてるからw
馬鹿の振るネタは燃料投下にもならん。スルーだ。スルー。
787 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 06:06:24 0
>>775 >>782 ローマ帝国健在の時代は、大勢ではないにせよ、ラテン語詩文を嗜む読者層が全土に相当な人数で存在したが、
ローマ崩壊後は一部の聖職者だけにラテン語教育が限られた。
788 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 06:39:16 0
イギリス語が話せ数学が得意なインド人が覇権を握る。 自分の自治体では中国に代わる企業進出先としてインドを推奨している。
789 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 06:41:26 0
中国語は漢字をせめて2000に制限しない限り学習者が世界に広まらないのでは?
790 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 06:56:15 0
791 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 07:03:51 0
792 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 07:08:30 0
793 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 07:16:35 0
794 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 07:56:45 0
>>791 聖書の翻訳が目的の団体だから、聖書の有無も重要な判断基準になっているのだろう。
スペイン語、イタリア語、フランス語などは「ラテン語から分化した」というよりは 「ローマの影響が無くなったことにより、それまでのガリア語、ヒスパニア語などの要素が顔を出した」 ことによって出来上がったらしいね。
796 :
世界@名無史さん :2007/08/10(金) 23:34:43 0
下流社会は最初からラテン語じゃなくロマンス語。
797 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 11:08:53 0
ポルトガルのミランダ語は公認されたが。 スペイン領のアストリアス語は公認されていない。 モザラベ語はトレドの一部で典礼に使うだけ。
798 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 13:10:55 0
>>789 日本語も煮たような理由でJISで1800字くらいに制限したものの、必要な自我無いのはやはり
不便だとすぐに1600ばかり足して、さらに3500くらい追加した。
背負ってるものや作り出すものが少ない言語は学ぶに値しないから、字数も単語も少なく構造が
単純だろうと学習者はあまりない。単純な極限に近いハワイ語なんか勉強しているやついるか?
支那の文明がピークに達した隋・唐の時代は、周辺の民族がこぞってあのややこしい漢字を学び、
自分らでは発音の区別がわからない韻律までも会得しようと躍起だった。
799 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 14:40:59 0
10億市場。 大連に就職している日本人技術者10万もいるという(住所を大連に持たず日本と往来してる人もいれての数だろうけど)
800 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 20:46:18 0
1:>778,779 ピエモンテ語とプロバンス語は、どんくらい違いますか。 2:つか、プロバンス語って、オック語のひとつでしょうか。
801 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 22:44:49 0
プロバンス語は、ガスコーニュ語、ラングドック語などオック諸語のひとつ。
802 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 22:47:04 0
現在はピエモンテ語はイタリア語の影響受けている。 プロバンス語はフランス語の影響受けている(フランス語化している)。
803 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 22:48:13 0
>>正確にはピエモンテ語は標準フランス語およびイタリア語の影響受けている。
804 :
世界@名無史さん :2007/08/11(土) 22:55:08 0
フランスおよびフランス語スイスでは「方言」が殆ど残っていないが、 イタリアでは比較的広範囲に残っている。
805 :
世界@名無史さん :2007/08/12(日) 07:07:46 0
ヒンドゥスタニー諸方言のうちデリーを中心としたカリーボーリー方言を基礎に成立したのが、いわゆるヒンディー語とウルドゥー語。 ヒンドゥスタニー諸方言のうちで、パハーリー(山麓の、という意味)群の東部方言が、いわゆるネパール語。 ゴルカという部族がヒマラヤ山麓地帯をはじめ、インド領などにも侵略し、出稼ぎ移民でさらに拡大することによってネパール語が広まった。
806 :
世界@名無史さん :2007/08/16(木) 00:25:34 0
文字と言語をごっちゃにするバカが後を絶たないなw 話の前提として挙げておく ・どの言語も複雑に発達している ・すべての言語は対等の価値を持っている ・言語の内部に言語間の優劣関係を証明するものは何もない ・文字の複雑さは言語の優秀さの証明にならない ・言語なくして文字は存在し得ないが、文字がなくても言語は発達する ・人類の言語の歴史は100万年、文字の歴史はたかだか5000年 5000年の間にホモサピエンスの脳が進化した証拠は何もない
>>806 前提の誤っている論法は意味を成さない。
808 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 10:34:40 0
>>807 じゃあ誤りを挙げてみな。論破してあげようw
809 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 11:20:51 0
・すべての言語は対等の価値を持っている うそぉ。
811 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 20:20:16 0
既に話者を失い、文献の蓄積どころか、残っている単語が、少数の地名だけのハイチ インディアンの言語や百済語と、 話者は失ったものの、ある時期にはおよそ2000年間メソポタミアで筆記用語として 用いられたシュメル語と、 世界中の港や空港で前置なしに入港や物資の持込・持出の手続の書面を受け付けてくれて、 新たな文献や音声情報も次々に作られている英語と、 同じ価値があるのか?
813 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 20:39:50 0
814 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 20:54:23 0
>>812 話者にとっての価値は同じ。かけがえのない「母語」だ。
時代や個人の利害といった言語外の価値観に由来する評価はすべてただの偏見
そういう話の前に、誰にとっての価値か、 そもそも価値があるとはどういうことかが ハッキリしていないと無意味
816 :
世界@名無史さん :2007/08/18(土) 20:59:06 0
>>798 ハワイ語の学習者はハワイに多い。辞書も文法書も会話書も出てる。
日本ではハワイアン音楽の歌詞を知るために学習するというケースが多いね。
君個人にとってのハワイ語の「価値」をここで披露しても無知と偏見をさらすだけw
英語のように「綴り字と発音の不一致」という欠点を持つ言語が、 国力ゆえに国際言語化してしまったのは許せません。 何でスペイン語やポルトガル語が国際言語化しなかったんだ・・・
無敵艦隊がイギリス海軍に負けちゃったんだから仕方ない。 今アメリカに大量のヒスパニックが流入してるのは 無敵艦隊の敵討ちと言えなくもない。
>>817 米国の独立時に言語を英語にするか独語にするか投票で決めたら
僅差で英語が勝ったと聞く。
もし独語が勝ってたら。
きっとカナダが超大国になっていた。
>>814 話者にとっての価値は同じという前提は、既に話者の失われた言語、
人の集団は存続しても話者を減らし失いつつある言語、多言語からの
二次的な話者を多数持つ言語という証拠を挙げれば、そんなものが
誤りだということが判るだろう?
>>821 じゃ、郷土を愛してやまないアイルランド人に「ゲール語なんて何の価値もないよね」って言えよ。
誰か821のアホが言ってること翻訳して
824 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 09:09:31 0
>>806 こういう意見は嫌いじゃないですが1点だけ
ものすごく気になる点があるので
・すべての言語は対等の価値を持っている
少数言語の「希少価値」を無視して、全ての言語を同価値と認識してしまうと
人々が生活の利便性だけで言語を評価してしまい、
少数言語が実質、死に追いこまれてしまいます。
それが今日の危機言語の根本的な問題なのではないでしょうか?
>>822 郷土を愛してやまないアイルランド人に「あなたはゲール語で話すべきだ」
と言う方が残酷なように思います。
アイルランドの建前上の第一公用語たるゲール語は、「加盟国の公用語は等しく公用語として扱う」という EUの建前上の公用語にすらなってないよ。 似たような規模の国で新参加盟国のリトアニアやフィンランド、半分の規模のスロベニアの言語は、一応、 EUの建前上の公用語にはなっているよ。 話者の数が維持できていれば一応一丁前の言語とされ、話者の割合が維持できていない言語は国際的に まっとうな価値のある言語とされないという好例だろう。
826 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 09:50:36 0
ゲール人は自分達が話す言語の発音表記さえまともにできない馬鹿民族。 あてずっぽうで当てはめ放題の実にいい加減でインチキだらけの馬鹿な綴りを 変とも思わず使えるなんてまともじゃない。 やっぱ頭がハチャメチャにブッ飛んで逝かれてる連中なんだろう。 そんなDQNどもの馬鹿言語なんかに何の価値も無い。
>806がちょっと荒っぽいから叩かれているが、おれはおおむね妥当だとは思うが。 > ・すべての言語は対等の価値を持っている これはどういう意味での「価値」かを言わないと反論が出るのは当然だろうが 各人の第一言語は(英語であれ日本語であれゲール語であれ)、各人にとって同じくかけがえのない価値がある ということは当然だろうな。 > ・人類の言語の歴史は100万年、文字の歴史はたかだか5000年 しかしこちらはわからんけど。 本当に100万年なのか、どこに根拠があるのか。 文字の歴史についても、もっと遡る可能性があるかも。
たとえば、ソビエト連邦の瓦解で独立したベラルーシ国。 独立当事、ベラルーシ語の話者が85%。 ところが、そのベラルーシ語の話者が、「ロシア語も公用語に加えろ」と過半の賛成を 以ってロシア語も等位の公用語にし、教育はベラルーシ語とロシア語と選択となった。 目下、ベラルーシ語の話者の割合はどんどん減り続けている。現在、70%を切っている。 ベラルーシ語の教育を受けベラルーシ語を喋っている親が、子供にロシア語の小学校へ 行けという。 それって、ベラルーシ語をベラルーシの人が価値の低いものとみなしている証拠ではないの?
829 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 19:58:53 0
チェルノブイリで大打撃を受けたうえ、内陸国で、宗教的にも分裂、天然ガスの供給でロシアに脅されているのだから、 民族主義勢力が育とうにも育たない。
みんなわかってて書いてるみたいなのであんまり叩かれてる感じはしないがw、
一応反論書いとこう。長レス容赦。
>>824 「○○語は美しい豊かな言語」「××語は醜い貧弱な言語」といった19世紀的な
プロパガンダは十分勢力を持った大言語を称揚するため使われるのが現状。
危機言語について同じ事を言っても冗談のようにしかとってもらえない。
「かけがえのない母語」であるから母語として話す話者(以下「母語話者」)に
とってのみ特別な価値を持つ、という事と、
言語構造の内部に諸言語の優劣を決定する客観的な価値の差などない、
という事は矛盾しない。母語話者だけがその言語を主観的に評価する権限を持つからだ。
ゆえに郷土を愛してやまないアイルランド人に「あなたはゲール語で話すべきだ」
などと頭ごなしに差し出がましく説教などする事には反対。ただもし仮に俺に
ゲール語学者としての蓄積とゲール語の教授法の知識があり、失われた言語を
取り戻したいという要望が現地にあるなら、アイルランド政府のメンツに配慮しつつw
駆けつけて手助けをするだろう。
危機言語の保護のためには母語話者「自身」の気付きが欠かせない。そのヒントとなる
データを提供することはできても「学べ」と命令することはしてはならない。その一線は
越えられない。
831 :
830 :2007/08/19(日) 22:21:32 0
>>825 だってEUは言語の「価値」を客観的に定める機関じゃないし。
>>826 馬鹿が書くと釣りにもならん
>>827 レス前半は自分で答えちゃってるから回答しなくていいな。
後半については、数字がいい加減だと思うなら
人類学と考古学の「定説」を確かめてくれ。
どっちみち両者のケタがぜんぜん違うことは揺るがない。
>>828 それらは
>>829 が言うような言語外の現実がもたらす結果であり、
ベラルーシ語の構造や語彙がロシア語に劣っているという証左にはならない。
832 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 23:39:24 0
アイルランド英語が「アイルランド語」と思っているみたい。 ゲール語は西部辺境だけかと思いきやダブリン周辺の上流階級の一部が好むとか。
833 :
世界@名無史さん :2007/08/19(日) 23:41:51 0
「ゲール語は詩情豊かな美しい言語」「英国人は音痴!」とでも言わないと守る為の宣伝にならないしね。
ベラルーシ語を喋る親が我が子にロシア語での教育を望む、学術論文でも文学作品でも 最初にベラルーシ語で発表されるものは皆無といっていいほど少なく、学者も物書きも ベラルーシ語ではなくロシア語で書くし、もちろん、もともとロシア語の話者はロシア語で 書く。ベラルーシ語には古典の蓄積すらない。 これって、構造的にベラルーシ語がロシア語に劣ってるってことじゃん。 語彙だって、ロシア語→ベラルーシ語の流入は沢山あるが、ベラルーシ語→ロシア語は、精々、 人名くらいじゃん、ロシア語は日本語だの英語だのの遠い地域の他の言語にだってそれなりに 語彙を供給しているし、新たに作られる語もある。 語彙にしてもベラルーシ語は劣ってるじゃんよ。
>>830-831 おまえがどんな御託を100万遍並べようが、おまえの馬鹿な頭では
ゲール語の綴りをもっとまともなものに変えるなどは絶対無理な事だけはたしかなようだ。
>ゲール語学者としての蓄積とゲール語の教授法の知識があり、失われた言語を >取り戻したいという要望が現地にあるなら、アイルランド政府のメンツに配慮しつつw >駆けつけて手助けをするだろう。 馬鹿がいったい何様?w 一生言ってろ。ww
>>834 構造的に、じゃなくて政治的に劣っているってだけのことだろ。
>>831 いくらなんでも百万年はありえない。
ベラルーシ語に古典が無いのは、政治的構造なの? ソビエトは言論統制のある国だったから焚書はしただろうけれど……
・話す人書く人が沢山居る ・文物の蓄積が多い ・新たな文化・技術の創造が活発に行われている というような言語と、 ・話す人・書く人が、少ない・減っている ・文物の蓄積が乏しい ・新たなものが発信されない というような言語とが、等しい価値というのはねどうして? 前者の方が価値があるとすることを否定する根拠は何?
>>831 EUは、全ての加盟国が加盟資格に於いて対等の地位どたいう建前から、全ての加盟国が
その国内で最も通用している言語も対等の価値があるという建前を以ってしている。
EUの加盟国がどこも対等だから、EU加盟国それぞれの最も通用する語も対等に扱う
=EU公用語とする、ということだよ。
アイルランドについては、EUはゲール語を対等に扱うに値しないとし、アイルランドも
EUに対してゲール語を公用語として扱うことを求めないとしている。
間接的だが、ゲール語の価値が低い、言われているのと同じじゃん。
>>838 「構造的に」の意味わかってる?
>>831 にあるとおり、その「政治的構造」というのは
「言語外の現実」でしかない。だから
>>839 にあげられた価値というのは言語そのものではなく
言語の話者、その言語による創作物についての価値を言っているだけのこと。
言語の構造というのは文法や音韻や形態、意味論その他、言語の内的構造のこと。
じゃあ、ベラルーシ語やゲール語の、文法や音韻や形態、意味論その他、言語の内的構造というものが、 ロシア語や英語やらの文法や音韻や形態、意味論その他、言語の内的構造に劣ってないとか 等しい価値がある、ということを、証明してよ。
ルールは、それを遵守することにメリットがある場合に、価値が高い。 そのルールと無関係なところにある人が多いルール、そのルールを無視したところで 損になる人が少ないルールというものは、価値の低いルールだ。 英語の文法、英語の音韻・音則、英語の形態、英語の意味論……というものは、英語を 使う上でのルールだ。そのルールに従って発した言葉や書き記した文字は多くの人に理解 してもらえるし、そのルールに従って聞き読む能力は多くの人の伝えようとすることを 得られる。 ゲール語やベラルーシ語の文法や音韻や形態、意味論……にしたがって話し書いたところで 英語でするほど多くの人には伝わらないし、聞き読いたところで得られるものも少ない。 ゲール語を話す人の大多数は英語も話すし読み書きもする、ゲール語のルールよりも英語の ルールの方が優れているのが現実だろう。ベラルーシ語とロシア語との関係も同じだ。
>>842 言語の内的構造比較に「劣っている」「等しい」という判断は存在しない。終了
馬鹿どもが口角泡とばしながら無意味な議論してるw 愚民はこうやって人生を無駄にしていくんだなw
「構造的に劣るとか等しいとかの判断ができない」→論理の飛躍→「等しい価値がある」 ということか。
>>845 結局おまえもそのレベルw
そもそも2chなんか見てる時点で終わってるしな!w
848 :
世界@名無史さん :2007/08/21(火) 01:43:15 0
>>806 貴方の言ってる事は言わばアメリカンリベラリズムに基づいた
市場原理主義です。
少数言語を擁護しているようで、結果的に少数言語の衰退を容認してるんです。
言語を選ぶのは一個人の自由と言いますが、それを認めると少数言語はどんどん大言語に
飲み込まれてしまうし、現実にそうなっています。
自由や平等を訴えるアメリカから始まったグローバル経済は世界中に格差を生んで
結果的に差別を生みます。
言語も同様に「全ての言語は平等」と言って保護の観点を失うと民衆は大言語に流されます。
そして捨て去った言語を「野蛮」「劣っている」と侮蔑・罵倒するんです。
ある意味そうでもしないと大言語に屈した自己を正当化できないのです。
貴方は言語は母語話者の物といいますが、
じゃあ母語話者を失いつつある言語は勝手に死ねばいいと言うのですか?
言語的に価値はあるけど政治力が劣っているから死んでもしょうがない。
正しいかもしれませんが、捨てられたり死んだりした言語は言語として否定されるのです。
貴方の理屈はスタートは理想を訴えてますが、ゴールには地獄の現実に陥ってしまう。
それを貴方は「一線を越えて個人の自由に踏み込めない」と放任しますが、
それは言語を研究する人間の言葉ではないですよ。
849 :
世界@名無史さん :2007/08/21(火) 02:09:10 0
言語的価値ではなくて、希少価値、博物館的価値、コレクション価値なんでしょ?
850 :
世界@名無史さん :2007/08/21(火) 14:03:04 0
ベラルーシ語はリトアニア大公国の公用語であったが、ポーランドの併合されたあと書き言葉の伝統が耐える。 旧ソ連崩壊後、一時気勢のあがったベラルーシ民族主義者の一部は「かつての大国リトアニア大公国は、今のリトアニアとは関係なくベラルーシ民族の国であり、われわれも大国をつくっていた」
前近代に公用語もヘックレも無いんだがなー。 強いて言えば、ウェストファリア条約以前ならばヨーロッパ全体で公用語はラテン語だよ。 それも、参政権のある人は王侯貴族と上級の宗教家だけだから、今の公用語とはかなり ニュアンスの違うものだし。 しかも、リトアニア大公国ったら、いいとこ中世じゃん。日本でもリトアニアでも 元寇があって韃靼人の襲来に戦々兢々としていたような時勢だよ。 ベラルーシ語どころか、ロシア語もウクライナ語もポーランド語もいっしょくたの 時期じゃん。
852 :
世界@名無史さん :2007/08/23(木) 21:37:21 0
>>814 >話者にとっての価値は同じ。かけがえのない「母語」だ。
これは「言語外の現実」だよな?
文法や音韻や形態、意味論その他、言語の内的構造のことではないよな?
853 :
世界@名無史さん :2007/08/24(金) 14:36:13 0
日本語のような非文明的な言語は廃止してフランスを公用語にするのが人類の為である。
フランス語は英語以上に綴りと発音が不一致だろ。 カタカナひらがなには、発音と表記の不一致は無い!
今日は。
「Apples」 何故是を「あっぷる」と読むのですか? 「えいぴいぴいえるいーえす」と読んじゃいかんのですか?
858 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 01:53:22 0
エィポォーときこえる
859 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 01:55:07 0
チャンネルはチャヌゥ キロメートルはカラマラァ
「SKY」 母音が全く書かれていないこの単語が、何故「スカイ」と読むとわかるのか!
英語の発音のポイントはいっぱいあるけど
ダークエルの発音も曲者だね。
日本人の耳には自然に「オー」に聞こえてる場合が多い。
ェアポー Apple
テイポー table
マイコー Michael
チャノー channel
>>860 あと、by とか。単語ごとに発音が固定化しちゃってるから、そういうもんだと割り切るしかないなぁ。(ノ∀`)
>>857 そりゃ文字の名前であって、発音じゃない。だいたい日本語のあいうえおじゃないんだから。
まだ「あププれス」と読みたくなるんじゃないか?・・アンタがもうほんのちょっとだけフツーだったら。w
862 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 07:07:26 0
英語は中国語と、同じ場所に行き着いたような気がする。
>>862 発音の話をすれば、中国語は統一中央集権国家の存立抜きでは、最早
一つの言語とは言えない。でも、英語は英米の政治権力が及ばない場所でも
英米本国の言語は充分通用するかと
>863 発音の話?シングリッシュ、トクピジンなんてのは本国の英語とは文法も 全くかけ離れてきている。 オーストラリア英語、インド英語は文法はまだだが語彙、発音は?
865 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 09:46:56 0
中国語発音も後数十年間、強権統一が続けば統一は間違いなし。
866 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 09:48:13 0
英語は活用無く語順だけになったので、中国語に近くなる
867 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 19:15:11 0
アメリカ人と中国人の女のセックスの時の声って似てる
868 :
世界@名無史さん :2007/08/25(土) 20:36:47 0
鉄道自動車が盛んになり日本と同様 中国語発音も後数十年間、強権統一が続けば統一は間違いなし。
>>855 >フランス語「は」英語以上に綴りと発音が不一致だろ。
>カタカナひらがなに「は」、発音と表記の不一致「は」無い!
表記は「は」なのに発音は「わ」じゃないかw
>>855 フランス語は書かれているものを発音に直すぶんには、英語よりはるかに規則的。
逆はかなり難しそうだが。
>>869 今の日本語表記なんて、戦後にできた人工言語だろ。
それでも発音と表記が一致しない文字がいくつかあるが。
872 :
世界@名無史さん :2007/08/28(火) 11:33:18 0
サカイセンセイも最近は台湾独立も台湾語公用語化も諦めて 台湾風官話が台湾語でいいじゃないかと言い出しているようだ。
873 :
世界@名無史さん :2007/08/28(火) 15:54:56 0
少数言語を学ぶ価値というのははっきり言ってない。 何故ならそれらは幾ら覚えたって役に立たないからだ。 確かにこう考える事もできるし、現実にそういう考えに基づき、 行動している人も沢山いる。 しかしその価値というのはあくまで生きていくのに必要でないから、 という所に焦点が当たっているからそう思うのである。 たとえ自分の母国語が少数言語で、 大国の言語に押されて話せても意味無いと現状を見て思っても、 心の底まで自分が話す言葉は無駄で、非現実的なんだと見なす必要は無いと思う。 学ぶ価値、話す価値はないというのは嘘で、 実際の生活の中に価値が無い、という事を認識して欲しい。 そうしなかったら、 そういう言葉を話す人々の大切な物の一つを否定する事になる。 日本人なら誰だって日本語は馬鹿の話す言葉だとか、 日本語なんかできたって何の意味も無い、なんて言われて嬉しいわけない。 それと同じである。 小国の人々が英語やフランス語など主要な言語に次から次へと乗り換えていくのは、 その言語が音韻的、文法的、歴史的に素晴らしいからではない。 その国の言葉を使えることが何かしら仕事などでの成功に繋がると、 考えているからである。 もちろん其処で言葉に対する執着を捨ててしまう人もいる。 でもそういう人であっても、母語が無意味、無駄の塊と思うはずがない。 しかし結局彼らは現実と折り合いをつけて生きているのだと思う。
>>860 skyやbyの「y」は母音でしょう。
語尾の「i」が見づらいので、見栄えのいいyを代わりに使っているだけ。
英語のyはiに由来するものとgに由来するものと外来語のyに由来するものがあり、
うちiとyは本来母音、gは本来子音。
だから母音とも子音とも言えない文字。
875 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 11:25:14 0
さっきの続きだけど、もし言語の社会での周囲からの価値だけを重視するなら、 日本の公用語も英語にすればいい。 日本人がみんな英語を話せれば、 世界中の人と話ができるし情報だって手に入れやすくなる。 フランス語も中国語もアラビア語もロシア語も、 主要な言語を潰してみんな英語だけ話すようにしてしまえば、 意思疎通が楽になるし、経済的だ。 こう考えることだってできる。 でもそうならない。何故か? 国民のすべてが外国語学習に積極的でないということもあるが、 優利か不利かという判断以外に重要視されることがらが未だある、 という事ではなかろうか。
876 :
世界@名無史さん :2007/08/30(木) 11:25:57 0
まず第一に言語が多様化したのには、他の民族と自分達の民族を差別化するため、 というのが大きな理由の一つとして挙げられる。 自らの文化の独自性を主張するために、彼らは違う言葉を話すのである。 つまり、お互い通じないという方がかえって都合がいいわけである。 信頼できる仲間どうしだけで通じればいいという、 暗号的な側面が言語にはある。 たとえばある人がタイへ観光旅行をしに行った時、 街を歩いていると日本人の観光客と見られる人がたまたま隣にいたようで、 「兄ちゃん、どっから来たの?」 と尋ねられた。彼は日本語が全く通じないタイでとても孤独な思いをしていた。 その結果彼はその男をすっかり信用し、 うちとけて話を始めた。久しぶりに日本語で話しをした彼は、 随分ほっとしてしている様子だった。 しかし、実際は彼に話かけたその男は地元のヤクザに雇われた詐欺師で、 男についていってしまった日本人観光客は見事に所持金を皆取られてしまった。 どうだろうか。 こういった話を前に聞いた事がある人もここには居ると思うが、 同じ言葉を話すことがその人物を信頼する事にもつながるのである。 少数言語ならなおさらである。 彼らは同じ言葉を話す事にも連帯感のようなものを少なからず持っているであろう。 だから私は言語の多様性はある程度保たれるのだと思う。 少数言語の現地の人からする価値は、 そういった部分にもあるのではないだろうか。
>>875 日本という地域に沢山の日本語の話者がかたまって住んでいるんだから、
別に全員が一度に多大なコストを負担して言語を切り替えるよりは、
日本と外の世界との橋渡しをする人だけが両方の言葉を使う、
もしくは、少数の者が両方の言葉を使うことを専門的職能とする
ということの方が合理的だよ。
ポイントは、数が沢山で、まとまって住んでいる ということ。
ついでにいうと、日本という地域はかなり生産力が大きいので、
わざさわ日本の成員が英語を喋るよりは、外から日本に接触を持とうと
する人が日本語を習得する方がコストが低いということだ。
>>876 相互に異教徒は敵 というハッキリと仲間か否かの旗色がある場合、おまぃの理屈なら
言語の差異は維持されるはずだ
が、たとえば、エジプトのコプトにしてもシリアのマロン派にしても、信仰は維持できても
言語は維持できていないぞ。
臭いと罵られがら豚肉を食い葡萄酒を飲み十字架を掲げて、アラビア語をしゃべり、
古代エジプトから引き継いだ言語で書かれて聖典にアラビア文字でフリガナを付ける
コプトはどうしたものかのう?
879 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 03:01:21 0
アフガンでは多くの民族間で内戦絶えないのにダリー語が共通語。
英語には綴りと発音の不一致問題があるが、日本語には漢字の読み方メチャクチャ問題がある。 漢字文化圏の外国人を悩ませるのが「神田神保町」「西瓜と冬瓜」。 さらに「神楽」「日和」「山葵」「浴衣」・・・
881 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 09:14:35 0
だけどもうそうなると利便性の問題だよな。 少数言語に価値が無いって言われても仕方ないか。 俺らは日本に生まれてよかった。 まあ何時日本が駄目になるかは知らないけど、 そういう自分の生活の基本的な部分で馬鹿にされたり、 苦しむ必要は無いわけだ。
882 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 10:11:16 0
>>880 そうだそうだ、漢字メチャクチャ読みする日本人には、英語の綴りを
どうこう言う資格なんか全然ないんだ。バカ日本人め。
883 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 10:23:42 0
そうだよアホ臭い話だが 日本は昔日本で使われていた漢字がどう発音されていたか 読むことが出来ないため 宣教師の書物でそれを知るしか無いという有様 たとえば たとえば「羽柴筑前殿」は Faxiba Chicugendono(ファシバ チクジェンドノ) と読む こういうのは日本語の致命的な弱点だ 日本史なのに外人の書物に頼るなんて恥ずかしい話だ
ダリー語ったって、違うの名前だけで、中身はまるっきりペルシャ語。
>>883 どの言語でも書法は一定でも発音は変遷するから
昔の発音を知りたいときに外国語による読みを頼りにするのは日本語に限らないよ。
そそ。ポルトガル語だってどんどん変わっていく。Faxiba chikugen が「ファシバ チクジェン」と 発音されていたと保証できるのは、欧州他言語との丹念な文献比較によって分かるわけだ。 ここはどうやら変わった、ここは変わってない、と。ま、883は単なるアホってことで無視してください。
887 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 11:08:59 0
ファシバ チクジェンドノ 九州弁?
888 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 11:38:32 0
ま、羽柴筑前が今のそのままの読みで読まれていたとは思わないが ファシバチクジェンと読むとか言われて はいそうですかとはいえんよな 大体、チクジェンはともかく、「ファシバ」って日本人の発音じゃないだろ
あまいな。 現在のハヒフヘホは古代はパピプペポと発音し、 中世、つまり鎌倉から室町、織豊政権時はファフィフゥフェフォと発音していたんだよ。 現にガ行とサ行、タ行では清音と濁音に口の形の差が無いが、 現在のハ行の清音と濁音では口の形に差がある。 しかしハ行半濁音とハ行濁音には口の形の差が無い。 現在、ハ行半濁音とされている「パピプペポ」が、 本来のハ行清音だったのだ。
891 :
888 :2007/08/31(金) 13:37:08 0
そうなんですか。何も知りませんでした、ごめんなさい。 これからは恥をかかないよう、少しは勉強してから書き込むようにします。
p→ph(f)→hってこと?
893 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 20:10:35 0
どうも発音つーのは、だらけた締まりのない方向に流れるようだな
894 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 20:33:28 0
ファフィフゥフェフォだのパピプペポの発音は沖縄の宮古島に残っていたような 気がする。これうろ覚えです。宮古島の方言は沖縄本島とかなり違う。
「気がする」って何よ?
896 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 22:04:34 0
897 :
世界@名無史さん :2007/08/31(金) 22:14:16 0
644 :世界@名無史さん:2007/08/02(木) 14:25:48 0 福健省の中でも、川の南と北で風習が違う。 同じ台湾省本省人でも早くから産業開発が進んだ工業の北部台湾と 開発が後回しにされ、工業への移行遅れて農業と漁業の色濃い南部台湾、 間に挟まれてどっちつかずの中部台湾、 は互いに反目しあうし、 反目するけど大陸中国からの挑発には一枚岩になる。 南部出身者内部でも 親の仕事を継承したこてこての南部人と 北部に就職した、北部の生活になじんだ南部出身者がいて 南部出身者同士でお互いに台湾語で口喧嘩。 {北部に移り住んだ南部出身者}の子供は、生まれてから北部の教育を受けるから北京語と英語を話せるけど 血は台湾人でありながら台湾語を全く話せないから、親子が北京語で口喧嘩。 南部にいる祖父母は「俺たちの孫なのになぜ台湾語を話せないんだ」と祖父母と親が台湾語で口喧嘩。 そこに日本人(日本語と英語ができる)と結婚した台湾人女性(北京語、台湾語、片言の日本語ができる)が帰ってきて、 祖父母は日本語教育を受けたから日本語が出来て、日本人と日本語で話して、 日本人は英語が出来るから台湾の学生世代と話せるけど、台湾の中年世代とは話せない。 台湾の中年世代は祖父母に一回、日本語に訳してもらい、 その最中に、外省人と結婚した台湾古来の客家のお隣さんがやってきて(以下略) 台湾にある言語:日本語、北京語(北京人直伝の北京語と、外省人経由の訛った北京語)、 英語(中国人教師経由の訛った英語と、英米留学組みの直伝英語)、台湾語(南部と北部で微妙に違う)、客家語(大陸系と台湾系がある)、外省人個々人の出身省の方言、台湾に昔から住む少数民族の個々の言語 台湾にある宗教:仏教、道教、回教、少数民族の宗教、 キリスト教(オランダ人が置いたキリスト教、日本人キリスト教徒が教えたキリスト教、アメリカ留学組みが持ってきたキリスト教) コメント:分類作業はもう手に負えん・・・・、あのサイズで分裂しすぎ
アイヌ語で箸はパスィ。 ヘラはペラ。 火打石はピウチ。 明らかに、ハ行がパ行だったころの日本語から借用された言葉だね。 沖縄の八重山でも、「火縄」を「ピナー」「火難」を「ピーナン」と読む。
h → hw → gw → kw → p と変化したんだよ。
h → hw → gw → kw → p → ph → f → ф → h ・・w(ノ∀`)
>>892 ph(f)つっても欧米のfとは違って両唇音らしいけど。
あと、
p→f→w
という変化もある。古典でハ行の文字をハヒフヘホと読んだりワヰウヱヲと読んだりするのはそのせい。
古典研究の進んだ江戸時代の読み方に従っているわけで、古典の作られた時代の読み方をしているわけではない。
じゃあ藤原不比等は 「ぷじぱらのぷぴと」 だったのか
>>902 馬鹿。「じ」じゃなくて「ぢ」(発音はdi?)だろうが。
自分でもわかってないくせに 「馬鹿」から入るお前も相当だな
905 :
902 :2007/09/04(火) 12:10:27 0
あ、こりゃ失礼、ハ行に気をとられて 「じ」をいぢり忘れましたな 不比等の頃は「ぢ」はまだdjiにもなってないだろうから 「ぷでぃぱらのぷぴと」 という発音か
906 :
903 :2007/09/04(火) 12:34:00 0
>>904-905 うん。相当。
2chクオリティってやつだな。
しかしぱぴぷぺぽで良いんだっけ?
それから、ぢはndiになったりしない?
> しかしぱぴぷぺぽで良いんだっけ? pはぱぴぷぺぽじゃないの? 奈良時代には既にphになってたとか?
908 :
903 :2007/09/04(火) 13:31:37 0
語中のp→bということはないのかと。 t→d、k→g も
pとfと両方持ってる言語はどちらかというと特殊というか例外的。 普通はどちらか一方だったり、発音の揺らぎとして同一音の扱いだったり の方が多い。
910 :
世界@名無史さん :2007/09/07(金) 10:54:15 0
>>898 明らかに、ハ行がパ行だったころの日本語から借用された言葉だとしたら
アイヌの居住地と八重山諸島の距離をどう理解すれば良いのでしょうか。
これは単なる偶然?
素人の私ですが、このスレは面白いですね。
911 :
世界@名無史さん :2007/09/07(金) 12:49:58 0
つ周圏論
黒船来航を伝える瓦版に「へるり公」というのが出てくる。 ペリーのことだな。 19世紀後半にも、関東地方では、p音がハ行の子音だったんだろう。
濁音半濁音の表記変遷から始めないといけないとわ
915 :
院生B :2007/09/09(日) 21:40:01 0
もう十年ちかくまえになるか、使い捨てカイロ「どんと」のコマーシャルで、 縄文人が 「どんと ぽっちい! どんとぽっちぃ」(どんと欲しい!) と連呼していたのには、言語学的な裏付けがあったのだなWW
>>914 洛中洛外図に「ぽんト町」というのが出てるでよ。
今の地番表記なら「先斗町」だな。
16世紀末か17世紀初頭には、上方では半濁音の表記もあり、p音は明確に他と区別されていたようだ。
>>915 あのCMが一世を風靡した時、
「縄文時代の言語を想像復元したとしても結構よく出来ている」
という謎のコメントが、言語学者から本当によせられたらしいw
古代の「ひ」の音には、甲音と乙音があったそうですね。
どんとのCMなんて10年前どころの話じゃないだろ。
アーネスト・サトウの会話篇を見ると、幕末〜明治初期の東京では、ハ行はすでに ha hi/shi fu he ho になっていたようだな。
そりゃ外交官だから、誰が偉い人かとか規範的な言葉遣いはどういうものかということは常に 気にしていただろうし、下っ端よりもそれなりに決定権のある人と接していただろう。 江戸時代、上方と江戸、江戸でも武家と町人・農民とでは文化的な隔たりがある。 将軍や御三家御三卿、重臣大藩の正室には結構な割合で皇室や公家から輿入れしていたし、 春日の局や吉良上野介のように上方風の作法を身に付けていることにより幕府で重用される 例もある 維新後には、どっと公家や上方の町人が入ってきて、言葉もより一層、上方風にな。 アクセントと促音便は東国風のまま残ったが、語彙と文法はほぼ上方風に塗り替えられ、 母音も明瞭に発音されるようになった。 そういう時期に、外交官がパピプペポ発音を規範とするだろうか?
上方の発音を規範としたのなら、会話篇の例文にヒとシの混同が多く見られることの説明がつかないな。 サトウに雇われて日本語の勉強に付き合ったのは下級の武士や町医者だった、とサトウの回想録にもある。 それより俺が気になるのは、ペリー一行が記録した日本語の地名や単語に、ハ行をfで写したものがあるってことだ。もっとも、こっちは他の子音の写し方もバラバラで、何かの体系に沿ったものとは思えないので、あまり意味はないのかもな。
下級武士でも武士は武士。 言葉は下町の町人よりもずっと上方寄りだろう。 医者は江戸ではなく、薬の手に入りやすい大坂で育成するし。
>>923 お前は勝小吉の夢酔独言でも読んでから物言え
公式の場でべらんめえちょうでしゃべったのかと言うとそれはどうだろうと思うが。 しゃべっててほしいがw
>>922 英語でも南イングランド方言、殊にテムズ川以南では、shとhと混同するでよ。
>>922 ドイツ語にあるpf〜の音は英語の話者には聞き取りが難しいので、しばしば、
f〜として書き取ってあったりする。
語気荒く発音したpがfのように聞こえたのであろう。
928 :
世界@名無史さん :2007/09/16(日) 15:44:23 0
ドイツ語も英語に接近しつつあるの?
ドイツ語にノルマンフランス語が混ざると英語になるよ。 EUで往来が自由になったから、混ざりまくりで、そのうち、ドイツ語は フランス語に混ざって英語になるだろう。
人類が言語を使うようになって何万年になるかは知らないが ここ千年程度で変わりすぎじゃね? 格も性もどんどん簡単になっていっているわけで、 アダムが使っていた言語(そんなものあるのかどうかは知らんが)なんて どれだけの格や性の活用をしていたのか。
931 :
世界@名無史さん :2007/09/16(日) 22:46:31 0
まるでインド・ヨーロッパ語族が言葉の始祖みたいな物言いだな。
>>931 いや、言語って屈折語から膠着語、孤立語への変化するパターンが多いから
過去に遡れば活用のある屈折語になっていくのではないか、と思っただけ。
別にインド・ヨーロッパ語にこだわっているわけではない。
つうか印度欧州語族ってなんの共通点でそう定義してんの?
日本語がこの千年で変わったことといえば、 ・語頭以外、ハ行→ワ行 ・ヰ→イ、ヱ→エ、ヲ→オ ・ジとヂ、ズとヅの混同 ・ァウ→ォウ、ェウ→ョウ ・已然形→仮定形 ・連体形を終止形に転用 ・係り結びの消失 くらいか。連体形と終止形を混用すれば係り結びなんか自動的に無くなるから 終わりの二つは一つと見てよい。 その前の五百年で、 ・音価の増加(拗音、撥音、促音) ・副詞+「あり」の融合による、形容動詞の発達 本質的な変化は、連体形を終止形に転用が大きいくらいで、さして変化はしていないと 思うんだが、どうだろう・
>>935 日本語最大の変化、特に書き言葉においては
1946年の現代仮名遣いがあるのではないか?
それまでは大母音推移を経た英語のような表記だったのが
無理やり音韻に文字を合わせるような変化をしてしまい
過去の語源との断絶を起こしてしまった。
「つづく」はOKで「いづれ」はNG 「ぢめん」でなく「じめん」とか、知れば知るほどポリシーの無い改変だからなあ。
938 :
世界@名無史さん :2007/09/24(月) 04:06:25 0
卑弥呼はピミコだったのか。 人から呼ばれたら「ぱい!」と答えたのか。 「ぱぱーっ」と平伏したのか。 古代日本は想像を絶するな。
>937 英語のスペルの無茶苦茶さ、とか チベット語の読まない字だらけ、より まだましw。
>>918 それは子音p/f/hの方ではなく、母音の方の違いですな。
上代だと母音はa,i(甲類),i(乙類),u,e(甲類),e(乙類),o(甲類),o(乙類)の8つ。
>>913 いくらなんでも江戸期でp音ということはないと思います。
地域差もあるでしょうが、戦国時代の発音でほぼfだったようですし(南蛮人がほぼハ行をfで写している)、
>>914 氏や
>>916 氏の仰るように、多分パ行をどのように表記するかという問題かと。
>>922 >ペリー一行が記録した日本語の地名や単語に、ハ行をfで写したものがある
・江戸末期はまだfからhへの移行期で、fで発音する人もいた(もしくはfで発音する地方も多かった)。
・戦国時代頃の書物のf表記に倣った。
どっちなんでしょうね。
>>935 というわけで、8母音体系から5母音体系への変化も入れてくださいな。
>>938 古代、母はパパだった。
>>940 8母音説は、もはや過去のものというか、トンデモ説だということが明らかなんだけれど。
>>935 そんなもんじゃないよ。日本語は歴史的文献を現代語音で読む伝統があるから、
その程度にしか見えないが、実際にはかなり変化が大きい。
大体、14世紀頃(南北朝時代)を中心にして、萌芽は12世紀、ほぼ完成は17世紀となる
長いスパンでの変化(一応京都語標準とする。他は資料が無いw)なんだが、
特に音韻面での体系上の変化が著しい。
1 連母音が融合して、短母音と対立する「長い母音」が有史来の日本語史上初めて生まれた。
2 従来はありふれた音節単位言語だったのが、モーラ(拍)という時間概念が生まれ、
1の長母音は2拍というカウントになった。
3 閉音節が完全に消えて、促音・撥音が成立した。そしてこれも1拍分の時間的地位を得た。
4 入り渡り鼻音が消えて、有声音としての濁音として安定した地位を得た。
5 アクセントが、音節ごとに高低昇降4種が自由についていたのが、
初拍と下がり目だけが弁別ポイントとなった(京阪式)。なお東京式では初拍弁別も消えた。
6 低低…の連続が嫌がられ、初拍高低の弁別ポイントが
用言の半分と体言の2割ほどで失われた。
7 複合語におけるアクセントの構成単位が、造語成分単位から単語単位になり、
さらに助詞のアクセントが従属的になった。
これで、6とあいまって造語成分をアクセントから類推する機能がかなり失われた。
特に1、2、3は結構重要で、この変化を蒙る前の和歌の57577と、
変化後の今の和歌・短歌などの57577のカウント方法は、実は体系上異なるもの。
文法については、連用形接続の助動詞が一極集中で増加したことにより 未然形と已然形の実質的な意味が失われたこと、 それから、何より重要なことは、 テンスとアスペクトとボイスを巡る「日本語の世界観」が徐々に切り替わったこと。 これは今も変化途上であるとも言える。 古典文法の代表的な助動詞をあげると、 「き」とは、主観的な話者の記憶に、明確に存在することを表す助動詞 「けり」とは、話す時に、そういえばそうだったと話者の記憶に上ったことを表す助動詞 「つ」「ぬ」は、話者が発言内容に確信を持っていることを表す助動詞 「む」は、話者が発言内容に対して確信を持てないが推測は出来ることを表す助動詞 つまり、 すべて話者の脳内の主観を示す助動詞だった。 印欧語のような意味でのテンスともアスペクトとも関連が無い。 これが徐々に失われて、 一応客観的な完了アスペクトを示す助動詞として「た」が成立し、 一応客観的な未来への推量や意志を示す助動詞として「う」が成立した。 「た」は、明治以降、翻訳語と、学校での英文和訳訓練を通じて 徐々に印欧語の過去テンスの用法に近づいている。
アホが本1冊読んだだけの知識で知ったかかましてます(笑)
↓
941 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/25(火) 19:00:06 0
>>940 8母音説は、もはや過去のものというか、トンデモ説だということが明らかなんだけれど。
>>940 >というわけで、8母音体系から5母音体系への変化も入れてくださいな。
1000年前には変化してたんじゃ?
ところで日本語の方言は全て5母音なんだろうか?
>>941 マジで?
万葉集(西暦759年)と古事記(西暦712年)にはあって、日本書紀(西暦720年)に出てくる 地名・人名には無いということが、その証拠だろ。
947 :
世界@名無史さん :2007/09/27(木) 01:23:52 0
【国際】ブッシュ大統領のために「読みがな」をふった演説草稿、誤って国連のWEBサイトに掲載される
1 :ぽこたん( ・∀・ )φ ★:2007/09/26(水) 22:46:45 ID:???0
「読みがな」をふったブッシュ大統領の演説草稿 誤って国連ウェブサイトに掲載される
9月26日 AFP】「nuclear(核)」を「nuke-you-lar」と発音するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領の
ために「読みがな」をふった国連総会(UN General Assembly)演説草稿が25日、国連(UN)のサイトに誤って掲載された。
これは各国首脳の氏名、旧ソ連の衛星国などの国名、首都名の読み方を指南したもので、例えばニコラ・サルコジ
(Nicolas Sarkozy)仏大統領は「sar-KO-zee」、モーリタニア(Mauritania)は「moor-EH-tain-ee-a」、
キルギスタン(Kyrgyzstan)は「KEYR-geez-stan」、ジンバブエのロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領が
「moo-GAH-bee」、ジンバブエの首都ハラレ(Harare)が「hah-RAR-ray」といった具合だ。
ホワイトハウス(White House)のスポークスマンは、「読みがなをふるのは普通のこと」とした上で、ブッシュ大統領に
とっては特定の名詞の発音が困難なのかとの質問には「無礼な質問だ。ノーコメントだ」と答えた。また、
「演説の草稿がどのような経緯で国連のサイトに掲載されたのかはわからないが、すぐに削除した」とした。
皮肉にも、読み方が極めて難しいと思われるミャンマーの民主化運動指導者アウンサンスーチー(Aung San Suu Kyi)さん
の名前には読みがながふられておらず、ブッシュ大統領は少々とちったあとに正しく発音した。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/politics/2288837/2181421
>945 琉球方言の中にはが3母音、4母音の方言がある。 また俗に言う名古屋弁は2重母音が短母音化して8母音になっていると解釈 されることもある。 東北方言も4母音の方言がある。
万葉の防人歌は名古屋弁なのかい?
>>942-943 そこら辺詳しく書いている本あったら教えてもらえませんか?
すごい面白そう。
>>945 新潟県の一地域で2種類のオを区別するところがあるそうな。
「十(とお)」よりも「塔(とう)」が広い母音だとか。
旧仮名遣いで「あう」「あふ」と書かれるやつが違うってことですな。
今の若いもんがこの区別をするかどうかは知らない。
953 :
世界@名無史さん :2007/09/30(日) 01:53:34 0
>>952 逆に新潟の中高年は「い」と「え」の区別が曖昧。
>949 >2重母音が短母音化して8母音 「あい」が広口の「エæ」、「うい」が中舌の「ウü」、「おい」が中舌の「オö」 と変化していると言う話。 防人歌の8母音とは別。
「でゃーこん」(大根)の「でゃー」ってとこの母音のことか……
やっぱり名古屋弁だから防人歌じゃん。
957 :
世界@名無史さん :2007/10/26(金) 20:31:59 0
このスレは休暇中ですか? スレとは何の関係もないけど、一服するのには丁度良いコピペかと。 春は、多村。やうやう薄くなりゆく軟骨 少し治りてまた再発したる腰痛の細く長びきたる。 夏は、川上。8月の頃はさらなり。9月もなほ。白星の多く飛び去りたる。 また、本塁打の浜中鳥谷など、ほのかに連なりて飛ばし行くもをかし。福川など打つもをかし。 秋は、松中。斉藤打たれて、頂点いと遠くなりたるに、 鷹のベンチにおるとて、2000,2004、2005,2006など、呆然とするさへあはれなり。 まいて四球などの選びたるがいと得意げに見ゆるは、いとをかし。 力尽き果てて、グランドで正座など、はたいふべきにあらず。 冬は、福留。優勝したるはいふべきにもあらず。 球団会計のいと赤きも、またさらでも、いと懐寒きに、 年俸増を当てにして、購入予定のメルセデスもて臨むも、いとつきづきし。 翌年になりて、ぬるくゆるびもていけば、キャンプの費用も、自費参加になりて、わろし。
野球板?
959 :
世界@名無史さん :2007/12/31(月) 21:31:56 0
age
960 :
世界@名無史さん :2008/02/12(火) 01:01:27 0
保守
ドイツなんかも方言差が激しいのう。 バイエルン語なんてもう別言語じゃね?って地元人が言ってて笑った まぁバイエルン人の場合、政治的にも半分自立してるけど
ドイツ語だと北の方も全然違うそうですな 格の数が確か三つだとか
もう落ちそうだが、最後かもしれないので一つネタを アウストロネシア語族に詳しいやついるかね あれって台湾発だとして、散らばった年代と言葉の違いの地理的な分布って 対応してるのかな
964 :
世界@名無史さん :2008/05/06(火) 17:42:12 0
アウストロネシア語族ってアジア大陸発祥でしょ? 発祥地にいちばん近いのがチャンパ王国のあったベトナム中部の内陸部に残っている言語なんでしょ?
965 :
世界@名無史さん :2008/07/09(水) 21:30:04 0
966 :
世界@名無史さん :2008/07/10(木) 00:39:50 0
>>965 > Goldin-Meadow氏の研究チームは、40人の被験者(SVO型である英語、中国標準語、
> スペイン語を母国語とする被験者各10人と、SOV型であるトルコ語を母国語とする被験者10人)に、
> 「少女がノブを回す」といった一連の単純な行為を身振り手振りで表すよう求めた。
>
> その結果、母国語に関係なく、ほとんどすべての被験者が、
> 主語(少女が)、目的語(ノブを)、動詞(回す)の順に身振り手振りを行なった。
>
> 「話す言語が身ぶり言語にも影響すると予想したが、結果は違った」とGoldin-Meadow氏は言う。
>
> 主語、目的語、動詞の語順にしたのは意思の伝達をスムーズにしようとしたためであるどうかを
> テストするために、被験者は、イラスト入りの透明シートを複数与えられ、順番に意味はないと
> 説明された。それぞれのイラストはある場面の一部を描いたもので、すべてのシートを重ねると、
> 重ねる順番に関係なく同じ絵になる。それでも被験者は、目的語を動詞の前に置いた。
>
> 「この結果は、言語は思考から独立しているということをほとんど証明している」とGoldin-Meadow氏は言う。
>
> こうした予想外の結果が何を意味するのかは、まだはっきりしない。
> SVO型言語を話す人は、思考を人間の直観にやや反する言語パターンに変えるので、
> 認識面でわずかなストレスを常に感じているのかもしれない。そうだとしても、そのストレスは
> 検知できないくらい小さいだろう、とGoldin-Meadow氏は言う。だが、こうした認識面での負担は、
> 神経障害のある子どもたちや、SVO型言語を学習するのに苦労している子どもたちの場合には
> もっと顕著になる可能性がある。
これは興味深い
英語話すのに苦労してる日本人の姿は 脳の損傷で失語症になった英米人が リハビリしてる様子と瓜二つ。
>>967 英語がいかに欠陥言語か良くわかるお話ですね。
英語の世界標準語化に激しく反発する俺でも それは同意できないw
英語は、例えば、文章の中の単語ひとつが削除されると、著しく情報量が減少する。 名詞の格変化を削除し、語順のみにたよる英語はそういうロバスト性がない。 ゆえに、情報の蓄積・伝達を目的とする言語としては、欠陥品である。 その欠陥が重大なエラーに繋がらないように、人間の直感に反する語順を採用している。 つまり、「この文は間違いだ」とすぐに検出できる語順になっている。 (SVOだと、「名詞・名詞・動詞」 という語順に出くわしたら、2つ目の単語が来た時点で間違いだと分かる。)
だから、例えば、
>>965 の実験を、視覚情報がところどころ途切れる砂嵐の中とかで行ったら結果は変わったはず。
でも英語は形容詞が体言だから、名詞・名詞・動詞と、形容詞・名詞・動詞と、 区別が付かないよ。 それに、名詞と動詞とで語形が同じものが多々ある。名詞・名詞・動詞と、 名詞・動詞・名詞(目的語)と、区別がつかないし。
中国語はどうなるんだよ
名詞・名詞・動詞なら二つめの名詞以降が関係節かもしれないからありだね
976 :
世界@名無史さん :2008/10/08(水) 09:42:45 0
"ハングルが日本語式に変わっている"<金世中教授>
ハングルの日を控えている中に国語が無分別に日本語式に変わって行っているという主張が申し立てられた.
金教授は效果(效果)→ヒョオクァ,簡単(簡単)→ガンタンで発音するなど硬音(濃陰化) 現象が著しくて,国語が
堂堂とあるにも家族(食口)→家族(家族),上午(上午)→午前(午前),測桿→便所(便所),異聞(利文)→利益(利益),
内外(内外)→夫婦(夫婦)という日本式で使うとつねた.
金教授はまた花束(花束),後味(後味),金づる(金蔓)と一緒に日本語をそのまま直訳して使って,慣用句でも
'真っ赤な嘘','目に入れても痛くない','耳が遠い'と一緒に日本式表現も多いと主張した.
特に国語は日本語と語順が似ていて受け入れやすくなっているが一番問題の深刻なことは動詞の発達した
国語が名詞が発達して調査 'の(の)'をたくさん書く日本言いぐさに変わって行くことがもっと深刻な問題と主張した.
これは減らして使えば便利だったこととグルズルや使うというこれらが 'の'をいたずらにたくさん使ったせいで
読書の季節→読書しやすい季節,身の病気→身にある病気,空の星→空に浮かんだ星,不屈の闘い→屈しない闘
い,鉄衣女人→カン・チョルみたいな女人,静かな朝の国→朝が静かな国,憂慮の声が高い →心配するうるさいな
どの調査 'の'の氾濫を阻まなければならないと主張した.
金教授は 'の'の濫発を "表に付いた肉は他人の肉をちょっとがジョだ付けることができても骨と骨髓までも他
人の物を使うことはできないこと"と表現した.
金教授は "周時経先生がマルグルウンドングを広げてから 100年になったがまだ一般人々が見てその言葉が
日本式だと感じることができない日本式言葉は減ることはどころかますますもっと多くなっている"と "私たちが日
本語をそのまま収容しなくても良い言葉と文体まで日本式でよるのが問題"と言った.
機械翻訳
http://translation.infoseek.co.jp/?ac=Web&lng=ko&token=35047057757b8a9b587031025991d0323f612658&submit=&selector=0&dsp=1&web_translate_url=http%3A%2F%2Fwww.yonhapnews.co.kr%2Fbulletin%2F2008%2F10%2F07%2F0200000000AKR20081007109200062.HTML
>>972 日本の政治家は愛国者じゃないと務まらないからね
ちゃんと中国・韓国の為を思って行動できる人じゃないと駄目
安倍や守屋のような親日の政治家・役人はマスコミを使って叩き潰される
そう。守屋といえば安倍政権で防衛庁を省に昇格させた張本人
省昇格のその先には何があるか。そう。だから二人とも潰されたんだよ
, -‐─── 、 _ /: : : : : : : : : : : : : : ヽ、 l, ' ` ‐----‐''ヽ: : : : : : ', l:! ノ: : : : : : :', i!,,__ ,,,,__ ヽ: : : : : : : ', . /', ィッヾ /ィッ、,,゙ ): : : : : : | /: :| / .::::}>ミ: : : : :} {: : ', (__,,) .::::::,'-''´: : : : } {: : :.', 、_,_ /: ,, : : : : :,' (_/ ヽ.‐- ///: : : : :{ -‐‐', / | ゙‐-‐ ' "´ lヽ、ヽ: : :ヽ `i ̄', | | / r‐ ̄ ', | } /〈 、 ./ l | l //ヽ`' セント・リー・ガッセン[Cent'lee Gassen] (1954- 米
979 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 23:30:31 O
1000までガンガレ
980 :
世界@名無史さん :2009/02/15(日) 21:24:10 0
漢越語という用語はベトナム語に関連する文脈ではよく使われる言葉 です。ベトナム語に取り入れられた中国語起源の語彙で、現代の ベトナム人にも中国語起源であることが意識される語、というふうに 理解しています。ベトナム版の漢語であると考えていいのでしょう。 ベトナム語の語彙に占める比率は日本語や朝鮮語の場合より高く、 60%であるとか70%であるとかいう数字を目にしたことがあります。
981 :
世界@名無史さん :2009/04/05(日) 14:33:33 0
アフリカや南米の言語多すぎワロタ
セムハム語族VS印欧語族VSシナ語族
983 :
世界@名無史さん :2009/04/06(月) 12:24:01 0
印欧語族は圧倒的ではないか
セムハム語族VS印欧語族VSアルタイ語族
次スレは?
アルタイ語族(笑)