神の御名の下に語り尽くすがよい!
ミッドランド、クシャーン、チューダー帝国の
地理と時代を史実に比定するならばいつか?どこか?
「フィクションだから意味ねえべ」とおっしゃるあなた方には・・・
必殺ゴッドパンチ&ゴッドセンジュカノン!
参考までに:
・ミッドランドの南東にチューダー帝国
・ミッドランドの東方に山脈、その向こうにクシャーン
てな感じだす。
170氏が
削除要請するまで放置
3 :
世界@名無史さん:03/12/05 19:39
テキトーだがこんなとこじゃない?
ミッドランド=ドイツ
チューダー =オーストリア・ハンガリー
クシャーン =インドでもありオスマン帝国でもあり・・・これわかんね。
4 :
世界@名無史さん:03/12/05 19:43
島国っていう設定なかったっけ?
俺はそれでイギリスかな、って勝手に思ってたんだけど。
5 :
世界@名無史さん:03/12/05 19:52
そういやチューダーとの間に海があると言ってたな。
火薬は発明されているが
戦場での実用化には到っていないな。(今のところ使用者はガッツ一人?)
戦法や武器からするとどうなんだろ。
6 :
世界@名無史さん:03/12/05 20:08
ヒンズーの方がイスラムより奇怪な神像描けるので、漫画家は助かる。
7 :
世界@名無史さん:03/12/05 20:15
史実のインド圏って外征したことないっけ?
聞いた事ないな。
侵略はあれだけ受けたのに自ら外へ攻めて出たことってないよね。
漏れて的には
ミッドランド:フランク王国
チューダー:イングランド (100年戦争ネタつながり)
クシャーン:カルタゴ=インド=オスマン(象さんネタつながり)
オーウェン卿だかランバン卿だかも生き残ってますたな。
11 :
世界@名無史さん:03/12/05 20:23
ネーミングに限っては
実在の地名・人物から採っているのが多いんだが・・・けど手掛かりにならない(泣
12 :
世界@名無史さん:03/12/05 20:28
ガニシュカ
て、古代インドの何にカニシカ王から?
13 :
世界@名無史さん:03/12/05 20:57
ミッドランドの建国者「ガイゼリック」= カエサル?
同国の港町「ヴリタニス」 = ブリタニア?
ガッツ(主人公)=ガッツ星人(ウルトラセブン)
15 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:00
ローマとか古代インドのあたりの時代なのか…
16 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:04
しかしゾウ軍団が長距離の遠征をするには
かなりのエサと移動日数を費やすんじゃないかいな?
クシャーン本国が相当遠くだとするとあの侵略も大変だな。
あれ親征だったのね。ってことは結構重要な土地と見なされているのかも。
「恐帝」の身なりはオスマン色濃ゆいっす
17 :
:日本@名無史さん:03/12/05 21:05
確かストーンヘンジ書いてあったから、英国が舞台だと思ってた。
産業革命が起こって剣と魔法の時代は終わって終了=?
18 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:07
>ゾウ軍団が長距離の遠征
史実だとハンニバルか。やっぱ時代的にはローマ??
19 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:10
>>10 じゃなくてインドで生まれて
外へ侵略して出た王朝とかね。
カイバル峠ってなんだか一方通行なのね・・・
20 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:12
21 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:13
大砲はあるが銃器ない
22 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:14
やはり15世紀ごろかな
23 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:18
イメージ的にはジャンヌダルクとかそのあたりっぽいよな。
24 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:23
甲冑も中世末期っぽいしね
25 :
世界@名無史さん:03/12/05 21:29
ガッツの髪型はケルト人の戦士か?
26 :
世界@名無史さん:03/12/05 22:07
騎馬軍団が主力ってのがモンゴルっぽい。
27 :
:日本@名無史さん:03/12/05 22:14
でもミッドランドって地名イギリスにもあったよね。
でも、キャスカ色黒なので、アフリカ人との混血かも
スペイン北部かも?
28 :
世界@名無史さん:03/12/06 00:37
ユーラシア大陸からイスラム圏と東アジアを削除して、
インドと欧州を直結させたら、けっこう近い感じになりそう。
29 :
世界@名無史さん:03/12/06 00:39
クシャーンの軍勢は多民族混成のようで。
バーキラカがあのカッコで風邪引かないかシンパイ・・
30 :
世界@名無史さん:03/12/06 00:48
あの世界ではきっと歴史が下っていくと使徒も他の怪物も近代兵器に負け、そして産業革命が起こり人間が彼らの住処となる森の木を切ってしまうから結局は絶滅して、あれは空想上の動物なんだよってなんて言われるようになるのさ。
しかしコンピュータが発達して使徒召喚プログラムを作りだした
天才少年により以下略
漫画板に移動汁
33 :
世界@名無史さん:03/12/06 21:38
異教はゲルマン的な要素もあるわな。
妖精・魔女の存在もそうだが
・法王教(作者はプロテスタントなのかw)が教勢を拡大中
・法王庁が法王教を取りまとめている。法王庁は領土と自前の軍勢を持っている
・異端審問が行われている
・邪教の象徴はバフォメット(山羊頭の人間の形)。サバトもあるでよ
35 :
世界@名無史さん:03/12/07 22:39
1巻のコカ城は同名の城がスペインにあるな。
グリフィス降臨をもって「暗黒時代」の始まりとするみたいだから、
思いっきり中世なのは確かだろう。
100年戦争、ペストの描写、魔女狩り、あたりから、14世紀前後、
あるいは中世の出来事を適当にごちゃまぜにしたあたりかな。
37 :
世界@名無史さん:03/12/07 23:06
419 : :03/12/05 13:25 ID:0XfqlAFi
http://www.adidas.com/ アディダスさん日本だけアルファベット順じゃないのは差別ですか?
>>419 ホントだ。
たぶんチョソ人が
「日本の下にするな!」ってメールどかどか送ったんだろな・・・
でもそんなのに屈しないで欲しいよ。大企業なんだし。
日本代表のオフィシャル・サプライヤーともあろうものが・・・
チョソ国はライバルのナイキだぞ!
431 : :03/12/06 15:00 ID:dLm8yq/z
>>419 酷いなんて言葉ですまされない、凄い差別だな。日本のマーケティングとか
そういう事とは別次元でモラルを疑う、代表のユニもNIKEにした方が良い
こんだけ馬鹿にされてADIDAS製のユニなんて買ってられん
とりあえず俺は抗議メール出します。
お前らも暇なら出してください。
中世ヨーロッパに
あんな、韓信みたいな戦術が通用すんのか?
39 :
世界@名無史さん:03/12/07 23:45
誰の作戦が韓信みたいと形容なさっているので?
ていうかまんまやん。
42 :
世界@名無史さん:03/12/08 02:27
背水の陣なんかスタンダートやん。
韓信以降のスタンダードだけどナ。
44 :
世界@名無史さん:03/12/08 03:05
作者は韓信の故事を念頭にかいたかどうか?
今の時代、背水の陣は故事知らない厨房でも
しっているわけだよ。
中世ヨーロッパ「風」なんであって中世そのもの
じゃない。
田中芳樹@アルスラーン戦記がササン朝ペルシア「風」の
ティストでかかれているが、ルシタニア@ローマ時代のイベリア
半島の地名@しかし十字軍ぽいであるとか、チュルク@中央アジアの
トルコ系@しかしオスマン朝ほど強くないとかシンド@インドータイティスト
というような感じであるのと一緒。
いくらなんでも歴史を漁って書いてるんだから背水の陣の故事を知らないわけがあるまい。
てか44は何が言いたいのかわかりやすく言ってくれ
46 :
世界@名無史さん:03/12/08 06:16
背水の陣は、勝算あって初めて合理性がある。
47 :
世界@名無史さん:03/12/08 09:35
背水の陣がらみだと、北方戦争のナルヴァの戦い(1700)の際、敗走中のロシア兵が河で逃げ場が無くなってしまった為に頑強な抵抗を見せた、という場面もあったらしいが。
50 :
世界@名無史さん:03/12/08 22:33
チューダーってイギリスの王朝名からかな?
51 :
世界@名無史さん:03/12/09 00:02
ミッドランドから見て「海を渡った向こう」のようなので
大陸ヨーロッパから見たイングランドとも取れるな。
ただしチューダー帝国が島国かどうかは未詳・・・
>>5 火薬はもう使われてるっぽい。
ガンビーノは大砲で片足吹っ飛んだし。
53 :
世界@名無史さん:03/12/11 04:11
ミッドランド王国
王政。版図が大陸の中央部にあるために、この名が付いた。モデルはフランク王国?
軍の主力は、ユリウス伯爵率いる白龍騎士団と白虎騎士団が担う。隣国・チューダー
帝国との100年にわたる戦争で国力の疲弊が目立ったが、傭兵軍団・鷹の団の活躍により
戦況を一転優位にし、チューダーから和平の申し出を引き出した。
チューダー帝国。
帝政。ミッドランドの隣国にして、往年の敵国。モデルは神聖ローマ帝国?
軍の出色は、ボスコーン将軍率いる紫犀聖騎士団。ほかにアドン子爵(?)率いる
青鯨騎士団がある。ミッドランド王国との戦争では、終盤常に優位に立つも、
鷹の団の出現で戦況を覆されてしまう。
クシャーン帝国
上記2国の欧風に対して、こちらは明らかにオリエンタルな雰囲気を醸す。モデルは
クシャナ朝? 世界最大の版図を有する。最高位・ガニシュカ大帝は人ならざる者。
軍の斥候・暗殺などの重要任務を少数部族バーキラカに担わせるも、彼らの帝国内での
地位は低い。
ガイセリック王はヴァンダルの王様でそういうのがいるよね。
んでその同時期くらいでフン族のローマ侵攻。
漫画よりのレスになって悪いが。
>軍の斥候・暗殺などの重要任務を少数部族バーキラカに担わせるも
重要というより危険任務だからでしょ。
担わせているというよりも、少数民族(没落→被差別?)だからそういう任務に就かないとやっていけないからという気が。
56 :
世界@名無史さん:03/12/11 14:43
>少数民族(没落→被差別?)だからそういう任務に就かないとやっていけないからという気が。
そういう任務に就いているからこそ差別されている、と見ることもできる。
「カムイ伝」みたいなもんよ。江戸時代には「農業こそ本道であり獣皮加工業など邪道である。」とされ獣皮加工業に就く人々はえた・非人と差別された。(まぁ、他にも理由はあったが
クシャーン帝国でも「堂々と軍勢を率いることこそ王道であり、斥候・暗殺など邪道である。」と考えられるのかも。
57 :
世界@名無史さん:03/12/11 14:50
ミッドランド=イングランド
58 :
世界@名無史さん:03/12/11 20:27
いや、昔は貴族みたいな描写もあったから
任務→被差別というより
被差別→任務でしょ。
権力闘争か何かで負けてああいう身分に落とされたって感じ。
59 :
世界@名無史さん:03/12/11 20:34
クシャーン軍てたまにメンアットアームズの挿絵そのまんまの奴とかいるよな。
60 :
世界@名無史さん:03/12/11 21:28
ガンビーノて、マフィアの親分の名前。
61 :
世界@名無史さん:03/12/12 01:23
シルケーだったかの使ってた魔法ってか呪文、ヘブライ語使ってたな(w
セフィロートをただ読み上げてただけだけど
62 :
世界@名無史さん:03/12/12 23:23
妖精が登場するということはゲルマン圏かケルト圏を
思わせますな。
63 :
世界@名無史さん:03/12/13 11:59
もずく酢ってうまいよね。
恐帝かっこいいな。神様だって糞喰らえってあの態度が。
つかガニシュカのオヤジってどっかで見たことあるんだが。
66 :
世界@名無史さん:03/12/14 18:51
>>65 頭は中国の北方遊牧民の王様像の引き写しで、首から下はオスマン朝の17,8世紀のスルタンの装束っぽい。
>それのでじゃぶ〜?
67 :
世界@名無史さん:03/12/18 01:48
火薬は、たしか3巻くらいで大砲が使われてる
最後尾で敵を足止めしてるガッツをグリフィスが助けにいくとこで
銃はないっぽいけど
てことは時代は百年戦争くらいに設定してるんかな?
69 :
世界@名無史さん:03/12/18 04:47
>>1板違い漫画板逝け
■■■■■■■■終了■■■■■■■■
70 :
世界@名無史さん:03/12/18 12:39
■■■■■■■■最下位■■■■■■■■
71 :
世界@名無史さん:03/12/18 13:11
■■■■■■■■ 終了 ■■■■■■■■
72 :
世界@名無史さん:03/12/19 01:17
>>68 チューダーとの戦争はかなり長期にわたって戦われていたっけな
73 :
世界@名無史さん:03/12/19 18:54
お姫様がかつて唯一大陸を統一した国の故地がミッドランドだった言ってたから、
西ローマ帝国くらいの版図はあったんじゃねぇかな。
場所はフランス、スペイン中心で。
74 :
世界@名無史さん:03/12/19 22:51
すると過去には栄光の歴史があったわけだな。
75 :
世界@名無史さん:03/12/19 23:20
大砲があるのに銃がない時代なんて在りえるの?
「銃」というのが13世紀レベルなのでは?ただの(?)筒型のやつで。
時代的なことを言えば大砲が先で火縄銃などの小銃が後では?
百年戦争のころには大砲が使われてるね。
速射性において孥弓より長弓が勝ってたから戦争前半はイギリスが有利に進め
フランスにおいて大砲の普及が進んだので後半はフランスが盛り返したと。
大雑把な言い方だが。
78 :
世界@名無史さん:03/12/19 23:52
チューダーってミッドランドから見てどの方向に当たるんだろ。
北方の小国でチューダーの侵略を十年にわたり阻止した国があると言っていたんで・・・
本当に南で正しいのかな?と漏れは思ってしまう。
79 :
世界@名無史さん:03/12/20 02:34
糸冬了
俺は ミッドランド=フランス
チューダー =ドイツ・オーストリア
北方の小国 =イメージ的にはスイス。地理的にはオランダ。
イギリスは?>小国
82 :
世界@名無史さん:03/12/20 15:02
>80の説に従うと
「山脈を隔てた地続きの隣国」からするに・・・
クシャーンはイスラム占領下のイベリア半島か。
83 :
世界@名無史さん:03/12/20 17:13
>ミッドランド=フランス
「大陸のほぼ中央に位置する」は無視っすか?
大陸のほぼ中央ってことは・・・チベットとか?
それだ。
三十年戦争時のドイツでは?
ミッドランドってブリテンの古語じゃなかったっけ。
88 :
世界@名無史さん:03/12/20 18:36
作者の脳内の国だから、現実の世界の何処に当たるかってのは
ちょっと解らないんじゃない?
89 :
世界@名無史さん:03/12/20 19:27
クシャーンはミッドランドの隣国みたいですね。
チベットの隣国と言うとインドか。クシャーンっぽいな。
インドよ、シナを潰せ!
鰐の餌とは、ミッ度ランドの女子はそんなに魅力ないのか?
チベットにプレートアーマーのたぐいが有ったかは、後の議論でつか?
>>83 ヨーロッパを大陸として見ればフランスは
大陸のほぼ中央に位置しないか?
大西洋に触ってますが・・・
誰かAAで地図描けない?
97 :
世界@名無史さん:03/12/22 13:14
肝心のモズグス様は異国からやってきて諸国を廻っているんだっけか?
98 :
世界@名無史さん:03/12/22 19:34
>例の170
このスレは板違いじゃないの?
さっさと削除依頼だしてこい削除厨(プッゲラ
>>97 異国っつうか法王教圏のどっかの生まれだろうね。
100 :
世界@名無史さん:03/12/24 20:21
あれって完全なフィクションだと思ってた。
現実の歴史に沿って考えることができるの?
101 :
世界@名無史さん:03/12/24 20:34
中世ヨーロッパの歴史を参考に世界観を構築してるってだけ
102 :
世界@名無史さん:03/12/25 04:31
>101
それで正解だろうな。
モズグス様の礼拝は明らかに五体投地のパロディだよな。
あそこまで過激な祈り方は本場でもやらんだろうが。
このスレ、世界史板でマンガ・アニメ全般を語るスレッドにしない?
十二国記世界と中国神話の関係とか、
『マスターキートン』でいろいろ出てくる史学的仮説の検証とか、
『ベルセルク』の他にも語れるネタがあると思うんだけど。
他のを語るべきかどうかはわからんが、ベルのは中世ヨーロッパのを浅く掬ってるだけだからこれ以上語りようがないのは事実。
106 :
世界@名無史さん:03/12/26 01:30
世界史板を見ても
「おじゃま魔女どれみ」スレ、
「MASTER KEATON」スレもあったよね。沈滞中だが・・・
107 :
世界@名無史さん:03/12/26 01:31
>>103 なにせ「ゴッド千手カノン!」ですから。
108 :
世界@名無史さん:03/12/26 08:12
この不浄なる世界での唯一無二の原理 それを奪うなら血を以って贖うこと
つーかモズグスってなにか由来がある名前なのか?
このマンガ、ガイゼリック(ヴァンダル王ガイセリック)とかガニシュカ
(クシャーナ王カニシカ)とかリアル歴史から借用した名前多いじゃん?
ゴズモグに似てるが、全然関係ないな
111 :
世界@名無史さん:03/12/28 00:39
イシドロ もキリスト教の聖人で同じ名前の奴がいるらしいな
>>105 うん確かにねー、衒学満開はあえて避けているようだね。
聖イシドロ:百姓の聖イシドロつまり農民の守り神。祝日は5月15日。
マドリードの町の守護聖人でもあるそうだ。レアルファンは拝むべし。
シールケが村の司祭に
「神の御名は神のもの人が統べるものではありません。」
といってるが、これって本地垂迹説のこといってるのかなぁ?
114 :
世界@名無史さん:04/01/05 12:35
中世の初期から後期までごちゃ混ぜにしたって画集に作者のコメントででてたけど
意図的に銃につながる武器は避けてるみたいだ手銃などは薔薇戦争でもつかわれてようだけど
漫画にはでてこないな
ま-魔法でてきた時点でリアルさはだいぶ壊れた
でも僕はこの漫画で中世の本読むきっかけになったので良くできているとは思っている
鎧の接合部分等はかなりリアルなほうだと思うけど
他のファンタジ―漫画は肩のパ―ツがやたらでかかったりしてすごい不自然だし
ベル終わったら歴史漫画描いて欲しいな―フランツベルクとか
116 :
世界@名無史さん:04/01/05 20:36
もう何回も見たよ
現実ってゆうか埼玉の某所にある店でインドで作られたドイツ式の鎧のレプリカも見たし
気にいって僕も注文した45万だった
117 :
世界@名無史さん:04/01/08 21:38
>>114 以前モンゴルネタを出しているので期待もスルが、・・・
10数冊掛けて前振りだけにベル終了まであと何年掛るんだよー。
そいえばオーウェン卿だかランバン卿は生きていたんだな。こいつらの身分は公爵くらいなのか?
ベルセルクにでてくる武器や兵器が新紀元社発行の武器辞典(市川定春著)を素にしてることに気づいているのはオレだけか?
119 :
世界@名無史さん:04/01/10 22:47
へえー知らんかった。まあ0から描くのは無理だからね。
120 :
世界@名無史さん:04/01/10 23:18
このままエルフへルムに無事着いてグリフィスがミッドランンドの王になって終わりにはならんだろうな
はっきりいってまとまりがなくなってきたなベルセルク
だいたい使徒は己の欲望のままに生き、なすがままを行うのが戒律なんじゃなかったのか?
なんで軍に入ってるのかよくわからない
ロシ-ヌの強さ考えるとあそこにいる使徒はずいぶんヘッポコだよね
いや、時代背景を語るスレであって内容について語るスレじゃないんだか・・・
122 :
世界@名無史さん:04/01/11 07:20
そうでした
最近極端に変わちゃったんで不満書いちゃった
123 :
世界@名無史さん:04/01/11 07:26
>>118 最近は読んでないから知らんけど、そうなの?
アシスタントめ、安易な仕事を。
初期の頃は新紀元社の本は出てなかったから、おそらく洋書か何かを参考にしてたと思う
きっとミリヲタな使徒なんだよ
しかしあのとんがってる使徒は何かね。
てか恐帝がかっこよくてたまらない。
アレのモデルはメフメト2世とかスレイマン大帝あたりなんだろうか?
ミッドランドやチューダーの武器や防具はオリジナリティがあるが
クシャーンやバーキラカの武器は間違いなく武器辞典を参考にしている。
イシドロが最初にでて来た時に出会ったバーキラカの斥候が装備していた暗器はすべて南アジアの武器。
いま手元に漫画がないので説明しきれないが、
斥候の一人が装備していたギザギザな刃のついた剣はチャークーと呼ばれるもの。
クシャーンが攻城戦に使ってた大砲はデグと呼ばれるもので、
あの特殊な形状を見れば解るようにもともとは実戦向けではないらしい。
いまちょうど登場しているダーカの装備しているトンファーみたいなものは、マルとよばれるもの。
17世紀にマラータ連盟の兵士たちが用いた、防御と攻撃を同時に行える盾だと武器辞典には記してある。
>>125 漏れは年代的にメフメト2世説支持するね。ただメフメト2世は若死(49歳)したんだなー。
スレイマン大帝の武功は設定に近いが、この当時のオスマン軍はすでに火薬ボカスカ使うからナー
流石の使徒も勝てないだろう。
128 :
世界@名無史さん:04/01/18 18:03
庶民の衣食住から見るとどんなでしょうか?
特定の地域や時代が見て取れるものでしょうか。
129 :
世界@名無史さん:04/02/03 01:18
ブリューゲルの絵に登場する風俗に似てなくもないが
おそらくもっと前の時代を意識したかも。
西北ヨーロッパなのは間違いないと思われ。
拷問具の歴史という本を持ってますが同じような武器がいっぱい載ってました。
この板は学校で教えてくれないようなこともたくさんあって勉強になります!(・∀・)
131 :
世界@名無史さん:04/02/08 18:38
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133 :
世界@名無史さん:04/02/10 18:47
史実のキリスト教世界では身障者って「二児」のように
ああいう別格扱いされたことあるのでしょうか。
教会に預けられたことはあったと思われ。
預けた後の行方は分からないが・・・
>>133 いかにも聖フランチェスコあたりがやってそうだが・・・ >>身障者の保護
136 :
世界@名無史さん:04/02/17 21:34
あの世界の騎兵って脚甲は付けてないのな
骸骨の王様が民族大移動期とすると
1000年後だからルネサンスとかあるころが舞台ですかね
ガッツはドイツの鉄腕ゲッツ
アドンとサムソンは超兄貴ネタだよな。
そのうち奴らの兄貴のバランとか出てくるに違いない。
139 :
世界@名無史さん:04/03/03 22:06
ベヘリット『へ』の綴りは『che』かと思ってた。パックがロストチルドレンの章で「ベヘリットのベッチー」ってたから。
140 :
世界@名無史さん:04/03/03 22:35
もしかしてベルセルクとバーサーカーって同じモノじゃ(ry
何をいまさら。ベルセルクを英語で読んだらバーサーカーですよ。
ファンタジーには詳しいよ
って続くコピぺか?
144 :
世界@名無史さん:04/03/20 23:59
いよいよ海辺に着いたね。貝と蟹ウマソー
145 :
世界@名無史さん:04/03/29 22:14
146 :
世界@名無史さん:04/04/17 01:03
クシャーンがやらねば誰がやる!
たったひとつの命を捨てて、
生まれ変わった不死身の体、
鷹の旅団を叩いて砕く、
クシャーンがやらねば誰がやる。
シャーンしかあってないじゃん!!
「ク」一字以外は原文のままだべ?
152 :
世界@名無史さん:04/04/25 14:33
153 :
世界@名無史さん:04/04/25 17:40
154 :
万年救護大本尊の朴蓮 :04/05/20 23:07
ガッツが゜使徒と戦う為に日本に来る事はないのか?
155 :
世界@名無史さん:04/06/17 23:07
クシャーンがageねば誰がやる
156 :
世界@名無史さん:04/06/23 10:35
ファントム・オブ・パラダイスの仮面。
けど、この頃のイギリス人て不細工だな。
なぜこんなのが人気あったかわからない。
157 :
世界@名無史さん:04/07/02 21:15
マサラ風味のガレー船登場。
158 :
世界@名無史さん:04/07/22 21:18
___
,、-''":::::::::::::::::::::::``ヽ、
//:::::; -────‐-、::::``ヽ、
//:::::/:::::::::::::::::::::::::::/:/|:::ヽ::::::\
/::/:::::/::::::::::::::::::::;、-''´:::::/::::|::::::ヽ:\::ヽ
|!ト从::://:::::::ト、:::;、-'":::::::::::/::::/::ト、:::::ヽ:::ヽ::ヽ
|l|::ヾ、ヽ、:::::|ヽミ、:` ー─' ´:::::;ィ'!::::|::ヽ::::::ヽ::::ヽ::',
',ヽ:::::::` ー‐ヘ::\:::::::::::::::::::/ ヽ:::ヽ:::\::::\:::!:::! 沈んでいます・・・
ヽ::::`::ー一'´::::`ヽ二-‐ '′ \:::\::`ー‐イ:|::!
ト、::::::::::::::::::,、=イ ヾ--====、 ヽ、::::二彡!::|::| 特別ageは今回だけですよ・・・
V|::|:`T、,.-;-<´ ィT:::ヾ、 |:::|::l::|::::::|::|::|
|:|::||:::! ヒ'::::j {':::::ノ / |:::|::|::|::::::|::|::! 無茶は禁物ですからね!
|:|:::|:::| ヾ= '′| `ー‐'′ /://::/::::::|::l::|
|::ヾミノ! ' ' ' 〈 .、 ' ' ' ト‐'´:::::/::::::/://
ヽ:::::::/ r----‐、 {::\::/:::::::://::/
\彡\ VT"´ ̄ } >、::ヽ、::::/:/
`ヽ::ノヽ、 ヽニニノ / ドミ三r‐'´
_____,、--‐''"::::::`ヽ、___, '´ /__:::::::`ヽ、___,、--‐
`ヽ、::::::::::::::::::::::::::,.<\ヽ::::| //::::::\::::::::::::::::::;、-‐''"´
159 :
世界@名無史さん:04/08/29 10:53
朝鮮半島だとばっかり思ってました。
あ〜〜げっ!!
161 :
世界@名無史さん:04/09/14 02:25:59
地理を無視すれば百年戦争期のフランスですな。
地理を考えれば、モンゴル侵入期のロシアとか。
ファルネーゼ(だっけ?)はまさにジャンヌ・ダルクの
パロディっぽくない?
162 :
世界@名無史さん:04/09/14 14:17:33
age
そうかな。カリスマ性がないしジャンヌダルクっぽくはないなあ。
狂信者が甲冑着てるっつー共通点だけで。
それなら菊門売ってたグリの方がジャンヌっぽいけどね。
164 :
日本@名無史さん:04/09/14 18:31:47
ファルネーゼは最終回あたりに、エリザベス女王の様になる悪寒。
宗教<<国王
>116
インド製のゴミ鎧に45万も払ったのか!
しかも、あんなぼったくり店で買ったとは、世間知らずも度し難いな。
まあ、勉強になったと思うべきかもよ?
最近読んだのですが、ワラキア・モルダヴィア風の国が出ていましたね。
辺境云々はドイツ騎士団領?
>>166 作者が連載を始める前の投稿作品(ファンのいう「プロトタイプ」)では、
敵役の名前が「ブラド」だしな。
関係ないが、「超越者の仲間入りをするためには、親しく大事な者達の命を
捧げる必要がある」という設定は、全くのオリジナルなんだろうか。それとも
どこかの地域にモデルがあるのかね。
「NARUTO」とか
169 :
世界@名無史さん:04/09/19 00:07:33
ぃやぁああああぁああああああ
倭武
171 :
世界@名無史さん:04/09/19 15:33:55
>>167 一般的な人身御供の話は何処の国にもあるな。
ドイツ民謡だと、その人にとってかけがえの無いもの。
例えば記憶だとか、死後の魂の平安だとか、聖遺物だとかを捧げる話は結構ある。
その上、かなり細かいところまで契約に縛られていて制約が多いのもドイツ民謡。
ってかゴエテの影響で契約のデティールに拘るようになったのかも知れん。
『魔弾の射手』ですか。
173 :
世界@名無史さん:04/09/19 23:37:07
この時代、トイレとかどうしてたんだ?
八巻で、ガッツをおいかけてキャスカが走ってるけど、
ジュドーとコルカスが、トイレか?みたいな事を言ってるが、
トイレはどこにあるの?
174 :
世界@名無史さん:04/09/19 23:39:41
しゃがめばすなわちそこがトイレかとw
ミッドランドって同名の町がフランスにあります
176 :
世界@名無史さん:04/09/20 12:01:40
177 :
世界@名無史さん:04/09/20 12:34:56
アフリカかどっかの国だと、黒人のねーちゃんが立ったままスカートを
たくし上げてジョロジョロとシッコする国が現在でもあるらしいよ。
178 :
世界@名無史さん:04/09/20 17:01:03
>>131 そのHPあまりアテになんねー
- 聖アルビオン寺院 -
アルビオンとは英国の詩的な呼び方で、原意は「白い国」である。色素が無く体色が白い生き物などをアルビノ種というが、語源は同じ。
聖アルビオン寺院はそれは白い塔だったのでしょうねー。
なんて書いてるけど、アルビオン→アルビのサン・セシール寺院(カタリ派討伐のアルビ十字軍で拷問、処刑多々)
のほうがふさわしい。やたらでかいし、塔もある。みかけは陰隠滅滅・・・
179 :
世界@名無史さん:04/09/20 17:06:26
>>178 同意
- ピピン -
リンゴの一種。
あの顔とガタイでリンゴとは、産まれた時はさぞや可愛い子だったのでしょう。
カロリング朝のピピンから取ったと考えるのが普通だろ
180 :
世界@名無史さん:04/09/20 17:41:17
>>178 アルビオンには変革の拠点といった意味あいがあるぞ。
したがって作中設定のガイゼリックにそむいた聖者の伝承うんぬんとの絡みから
考えると、イングランドの古名アルビオンが元ねたと考える方がふさわしい。
イギリスは関係ないやろ。
>>178 の意見に同意。
塔そのものは、薔薇の名前を意識してるけどな。
>>182 違う違う、『「イギリスの古名にして変革の拠点の意味合いを持つアルビオン」、
であって「サン・セシール寺院」ではないのではないか』と言ってるの。
184 :
世界@名無史さん:04/09/24 03:27:19
ベルセルクスレであまり魔法の評判が悪いので
この話は大体中世末期あたりなんだろ?
神聖ローマ帝国のマキシミリアン1世は魔法の心酔者で、古代の英雄を見たいといって、
修道院長トリテミウスにへクトルとアキレスを呼び出して挨拶させている。
ダビデ王も呼び出してもらったがこちらは歩くだけで挨拶しなかったという。
ダビデはハプスブルグ家より位が上だからだとさ。
これはいい加減な話じゃなくて、当時の記録に残っているし、ルターも説教のネタにしていた。
もちろん、ルターも魔術肯定派だ。中世物で魔術が出てこなかったら帰って不自然。
と書いたら顰蹙買ったが
>あんたみたいな人が来るようだとこのスレも面白くなるんだけどなぁ…
ここは右を見ても左を見ても絵に描いたような厨ばっか…
こんどお仲間さそっておいでになってくだされ…
といってくれる人もいた。誰か行ってみる?
やりたければこっちでやって、興味がある人を呼んだ方がいい。
向こうでは荒れるだけ。
それから、三浦は魔術を理解しているわけではないので、
魔術の歴史など話をすること自体にあまり意味がない。
これは中世の歴史にも言える。
時代背景は15世紀後半といったところですか。
魔法を使えそうな職種といえば、まず産婆・牧人・粉引き。それに畏怖され
た点では日本とも共通する猟師・樵。
いずれも専門の知識が必要で、多くは隔絶された環境下にあって谷や山
の霊と交感出来る存在とされたもの。
187 :
世界@名無史さん:04/09/25 00:23:48
普通に
ガイゼリック=カエサル(古代ローマ)
ミッドガルド=フランク王国
チューダー帝国=大英帝国(チューダー朝だから)
クシャーン=クシャーナ朝
みたいなイメージで読んでた
関係ねえけど魔法ネタはイラネ
あんまりロープレ色が強くなるとベルセルクの良さが死ぬ
特に魔法の武器とか
うん。魔法や(使徒以外の)化け物等の超常現象を出すのは
別に構わないんだけど、問題なのは、その中身があまりにも
RPG臭いこと。
その具合が指輪物語やD&DやWIZ程度ならまだいい(場合に
よっちゃそれがプラスに働くこともある)んだけど、最近のベル
セルクの場合、極言しちゃうと、どうにも和製RPG臭い。しかも
和製RPGは和製RPGでも、TRPGじゃなくてCOMPRPGの方ね。
189 :
世界@名無史さん:04/09/25 03:48:29
大砲が出てきて、銃が無いから、13世紀ぐらいだと思われ。
魔女の家はラビュ○。
190 :
世界@名無史さん:04/09/25 03:54:41
まだ、魔女狩りじゃなくて異端審問の時代だな。
魔女狩りは16世紀から段々ヒステリックになっていく。
「昔の魔女は村はずれで静かに暮らしていたのに、今の魔女は悪魔や多くの男と交わり
夜ごと箒に乗って野猿に行くのに家族さえ黄が付かない」と当時のなんとかいう学者が
書いてたが、それはあんたらが昔の学者より頭悪くて思考力ないからだろ、と小一時間・・・
191 :
世界@名無史さん:04/09/25 03:57:07
野猿じゃなく夜宴ね スマン
192 :
世界@名無史さん:04/09/25 04:08:52
15世紀末くらいじゃないかな
プロトタイプでヴラド串刺し公てのが出てたし
たしか、ワラキア公ヴラド・ツェぺシェはメフメトと世と1462年に戦っている
193 :
世界@名無史さん:04/09/25 04:15:16
>>185 あんたが正しい。
いやもうわけわからん厨房ばかりで萎えた(T-T)
こちらで話すのを勘弁してもらおう。
漫画板に逝けとかいわないでくれな!
194 :
世界@名無史さん:04/09/25 04:42:14
あの世界、鉄砲が出てくると、いくら最強戦士でも死んでしまうので、鉄砲の出て
こない時代設定になっていると思う。
その証拠に、大砲が初期のタイプで、車輪のついてない箱に入っているタイプ。
あと、50年遅いと、ガッツは呆気無く、鉄砲の餌食にされている可能性大。
序盤の鉄砲なら余裕。あずみも死にません。
196 :
世界@名無史さん:04/09/25 11:55:17
序盤の鉄砲って、もののけ姫に出てきたタイプか。
>>193 最初のスレからみてるけど、最近はずっとあんな感じ。
普通の掲示板のノリだった頃は、もう少しモラルがあったけどね。
ごくたまにおもしろい意見もでるよ、イレギュラーで。
>>194 ガッツの大砲は、日本の大筒がモデル。
最近のベルセルクが不評なのは夢と現のまどろみがなくなってしまったからだな。
199 :
世界@名無史さん:04/09/25 14:31:21
>>197 見てきたが、お互いに厨房よばわりする中小合戦が9割くらいで、50に1つくらい
見るべき意見があるって感じ。
>>198 最近の方が面白いと思うんだが。
「黄金時代」は確かにリアリティもそれなりにあるし、スカッとした分かりやすい話なんだが
要するに「青春時代」だよな。
まとめる能力があるのなら、大風呂敷はいくら広げてもかまわないと思う。
十四巻にジルの父親がジルに「酒買って来い」と言うシーンがありました
どういったところへ買いに行くのでしょうか
ご存知の方がいたら教えてください
どういった状況かを教えて頂きませんと・・・。
とりあえず、農村部なら居酒屋兼旅籠でしょう。村の娯楽と相談の中心。
>どういった状況かを教えて頂きませんと・・・。
漫画読んでないんですか。
面白そうだと、たまに立ち読みするぐらいで。毎週読んでいる人でも、
単行本まではなかなか行かないでしょう。
(正直なところ、他の本が重すぎて漫画本を置く本棚がありません・・・。)
204 :
世界@名無史さん:04/09/25 23:29:51
>>194 50年遅かったらとガッツは銃と剣を同時に使う銃剣士みたいになってるだろうな。
>>201 ありがとうございます
では居酒屋兼旅籠についてどういったものなのか出来れば
詳しく教えていただきたいのですが…
>205
多くは村の中心にあって、大きな道(女が牛乳の入ったバケツを障害無しで
歩ける、など当時の道の広さには規定がありました)に面していました。
許可を得てビールやワインの醸造・販売を行なう他に、
パン・塩・肉・鰊・バター・チーズ・油・布・干草・ミルク・鉄製品・燕麦
その他諸々の品を売る、言ってみれば雑貨屋(今の日本の田舎にも似たよう
な店がありますが)でした。結婚披露宴なども行なわれたそうです。
見知らぬ他国者が宿泊した時には村長に報告する義務・逮捕権あり。
それなりの権限もあり、上納金を差し引いても村落内での経済的地位は上の方。
溜まり場だけに一揆の相談がなされる場合も多く、ある主人は密告し、また
別の主人は首謀者の一人として旗(共同体を体現)の下に立ちました。
宿としての環境は劣悪。エラスムスの『対話集』中にある「旅籠についての対話」
には、偏見を割り引いても結構な衛生・接客状況が描写されています。
なお昼間から農夫が飲んでいる事もあり、一時間以上に利用を禁じた土地も
ありました。19世紀のものですが、とある職人が遍歴する息子に与えた旅
の心得書の一節に以下の様なものがあります。
「村のなかに不釣合なほど多くの居酒屋があったら、そこには節約の心が乏
しく、愉快な仲間は多いかもしれないが、家庭の幸福は少ないことを知るべ
きである。陽が昇るときに畑に農夫の姿をみかけないところでは、きまって
とっくに陽が沈んだのちにも多くの農夫が居酒屋の椅子に腰かけているのが
みられるだろう。」
(中世には、村内には別の居酒屋は許されなかったといいますが)
>女が牛乳の入ったバケツを
の後に「持ったまま」を追加。なお居酒屋前の道の規定ではありません。
>>206 とても丁寧な説明ありがとうございます
大変参考になりました
>>206 ちなみに店内の様子が伺える資料画像などをアップしている
サイトまたは書籍などをご存知でしょうか?
阿部謹也先生の御本に挿絵があったと思いますが(主に15〜16世紀のもの)。
(質問スレを見て)マルチは感心出来ませんね。
すいません
あちらでこのスレを紹介してもらった後で
他の方から返答がありましたので
申し訳ありませんでした
213 :
世界@名無史さん:04/09/26 01:52:14
>>200=
>>212 この板は初めてですか?
漫画板で歴史の話なんかやったら、大荒れだもんな。
山野野衾さんは非常な読書家ですが、漫画は見ない人です。
したがって「ベルセルク」自体はご存じない。
14巻なら「ロストチルドレン」ですね。この章を持ち出すとまた大荒れ。
実のところ、室内の様子なんかは「ベルセルク」を見るほうが手っ取り早い。
資料集は良く見て書いていると思う。実際に見てきてもいるだろうし。
歴史資料サイトなら、オススメはこれ。
http://www1.kcn.ne.jp/~a7627/sir9.htm 世界の博物館美術館とリンクしているので、気長に探せばなんかでてくるはず。
英語の翻訳ソフトを入れておいたほうがいいかも。
214 :
世界@名無史さん:04/09/26 02:14:03
図書館で探すなら、ブリューゲル、ボッシュあたりの輸入物の画集でしょう。
ギュスターブ・ドレの「ドン・キホーテ」の版画集には田舎の宿屋の外見とか
室内の様子や酔っ払いの馬方やなんかとの喧嘩の様子があって面白いが
あまり持ってるところはなさそうな。
建築学科のある大学なら、「世界の村と街」シリーズがあるかもしれない。
A.D.A。EDITAという出版社が出していたヨーロッパの保存状態のいい
町や村の写真、地図、平面図、立面図などのたくさん載った面白い本です。
翻訳書だから読むには不自由しないが、1974年発行なので、入手は困難でしょう。
アップしてあげたいが、パソコン修理に出して、WINDOWS98を使っているところなので無理。
>>213.214
ありがとうございます
親切な方ばかりなので助かります
216 :
世界@名無史さん:04/09/26 02:36:10
ジルが酒を買いに行ったとすれば、ハリネズミさんのおっしゃるように
旅館兼居酒屋でしょう。
大きな町なら、専門の葡萄酒屋もあるし、16世紀以降なら居酒屋があって
酒も売っていたようだ。
しかし、中世の小さな村だとせいぜい旅籠を兼ねた居酒屋がある程度。
この手の店は、日曜日に行ってはならないというお触れが何度も出ているから
あったことは間違いない。
217 :
世界@名無史さん:04/09/26 02:43:31
基本的にこの板は、きちんと尋ねれば、ちゃんと教えてくれる。
漫画板の「ベルセルク」に行ってみたら、魔術出して悪いか?と言った
途端に叩かれた。
以来、この板で「ベルセルク」を語っても「漫画板に逝け」とは言わなくなった。
こちらの方が居心地いいなら、どうぞ。
>212
まあ、そういう事でしたら。因みに「旅籠」というのは中世日本で馬の背に
つけた旅行用の籠の事で(皮籠も伴った)、戦国期には宿屋で出された食事
を意味する様になり、江戸期になって宿屋の意となった言葉です。
用語一つとってみても歴史があるという一例。
219 :
世界@名無史さん:04/09/26 16:34:24
ベルゼルクの作者も絶賛していた、中世の鎧の作り方の本は中々お勧めの一冊です。
森一つ潰しても造りきれない船、なんというか歴史の悲哀ですねえ。
帆船スレなんかを見た後でシールケの台詞を読むと、なんか凄く怖くなる。
レバノンから大英帝国まで、やってることが変わってない・・・
クシャーン人奴隷の労働映像なんかがちょっと有りましたが、なんか妙に統一感が
無い気がするのは自分だけでしょうか?家内奴隷じゃないならば、あまり多様な
仕事をやらないのが奴隷だと思っていたのですが。
それとも鉱山奴隷は鉱山、綿花摘みの奴隷は綿花のみ、みたいな事はなくて
全般的にいろいろやらされていたんでしょうか。
221 :
世界@名無史さん:04/10/02 15:01:32
>>220 イギリスで17世紀くらいだったか、黒人を家内奴隷にするのがはやってて、
結構大事にされていたようだが、東洋系の(イスラムだかインドかわからんが)
奴隷はいなかったと思う。
222 :
世界@名無史さん:04/10/02 22:24:14
>>220 クシャーンの正体が、まだ分からないからなんともいえない
19号も立ち読みだからざっと読んだだけ
さっさと28号だしてくれ〜
222です
コミックス第28巻でした スマン
224 :
世界@名無史さん:04/10/03 12:18:44
やぁ アキラ君
225 :
世界@名無史さん:04/10/03 13:23:25
モズグスのモデルって、やっぱジャン・ボダン?
>>153 ワラタ てか、ホント、モトネタ何なんだろ
>>217 漫画板は、人気作の場合、アンチの人が常駐してることが多いからねえ・・・
最近見てないけど。大人数の板にはありがち。2000年頃までは一応の
仁義はあったのだが、最近は何でも有りだな。
230 :
世界@名無史さん:04/10/04 18:55:02
「Mozgus」でググったらいっぱい出てきた。
モデルはジャン・ボダンではないと思う。こいつは魔女狩りのほうで、その妄想は
ほとんど変質者。自分がサバトに行きたかったんじゃね?というくらい。
ベルナール・ギイとかトルケマダとかの方が近い感じがする。
231 :
世界@名無史さん:04/10/05 00:10:15
漫画板のほうで「幻の83話」が時々話題に出ていたが、なんでもコミックスに
収録されなかったので、見損なった奴が国会図書館の所蔵本から、切り取って
持って帰ってしまったそうだ。(まさか出版社じゃあるまい)
ときどき、アップされるがすぐ消されるそうで、偶然友人が見つけて保存した。
プリントアウトしたのをくれたが、これではネタバレ。
フローラが言っている意識の深層やら、人の作りし神なんかある。
>>231 俺も持ってるよ。winny使うとすぐ手にはいってしまう・・・
いつでも手に入りますよ。
幻でもなんでもない。
234 :
世界@名無史さん:04/10/05 19:33:29
いやだから、winnyう・・わなてちみち何亜「wぺおう゛w゜//
というのは冗談で、ファイル共有ソフトを使えばホントに簡単に手に入ります。
他の漫画も有名なものは大抵手にはいるよ。ただし、分かっているとは思うけど
かなりインモラルな方法なので、その辺は自分の判断でどうぞ。
みんな親切だね。ありがとう
238 :
世界@名無史さん:04/10/06 01:31:47
>>236 ありがとうございます。
共有ファイルとかWinnyとか聞いたことはあったけど、怖くてできませんでした。
寝る前にパソコン覘いた甲斐がありました。
ここの方々は本当に親切で頼りがいがあります。
239 :
世界@名無史さん:04/10/07 18:31:07
早いところでは、もうヤングアニマル出てるんじゃない?
明日立ち読みに行く予定だけど(丸ごと買えるか!)見えやすいように挙げときますね。
241 :
世界@名無史さん:04/10/08 10:19:09
>>240 ここ、人少ないからage進行でお願いします。
だって、よくても月に二回しか新しい話題出ないので・・・
242 :
世界@名無史さん:04/10/09 01:17:48
今日(あ、もう昨日か)立ち読みしてきたんだけど、シールケと鷹の巫女のテレパスが
お友達になって、波止場で話していると、おっさんが「こんな所にいると拉致られて売り飛ばされるぞ」
と叱っていた。
そこに、10歳くらいの子供たちがわらわらと・・・
奴隷商人の船から逃げようとしているところらしいが、中世の奴隷商人ってどんなの?
少年十字軍の件からしても、かなりあくどい印象がある。
244 :
世界@名無史さん:04/10/09 14:46:34
ここ人いないから、漫画板いってみたけど、あまりのアホっぽさに唖然。
スレタイでもめて、2つに分かれてしまった。分派した方はもう最悪。
リアル厨房ばかりか?
246 :
世界@名無史さん:04/10/11 20:07:32
Krtさんがおいでなら挙げておこう。なんか教えてくださるかもしれないし。
とにかく漫画板はひどい状況なので仲間に入れてやってください。
昔読んでたな〜この漫画
まだやってんのか
248 :
世界@名無史さん:04/10/11 22:39:18
>>247 まだやってます。
というか、コミックス第27巻から読み始めたんですよ、私は。
おいでとか、教えてくださるとか、言い回しがキモイ。
そんなにペコペコしなくていいだろ。
この漫画自体グロくてキモいw
学問を究めた紳士淑女を呼ぶのに
ペコペコ謝るのはわけがある
漫画の質と住民の態度は関連性がない。
学問を究めた人間が紳士・淑女とはかぎらない。
へりくだるならまだしも、謝る必要などない。
たった三行なのに突っ込みどころ満載ですな。
252 :
世界@名無史さん:04/10/20 03:58:03
とにかく、漫画板のこのスレは最悪だから仲間に入れてくれ!
253 :
世界@名無史さん:04/10/23 23:51:12
>>252ではまず、今回の話の中心である「奴隷商人」について考えましょう。
自分も素人なので、質問というか疑問を出していくだけですが。
どう見ても海賊ルックな奴隷商人って、本業なのかなぁ。自分の知る限りでは
奴隷って捕虜になった兵隊の事も指すから、「力で押さえ込む」なんてやったら
確実に叛乱→鮫のエサかマストのてっぺん行きコースだと思うんだが。
それに取引相手は王侯貴族な場合すら有る(まあ面通りはしないだろうが)職業
なんだから、最低限でも中級貴族位は仲介しているはず。汚い身なりで商売なんて
できるんだろうか?それとも船倉に正装でもあるのか。
と、上の疑問から考えたのが「実は委託か何かなんではないか」という事。つまり
本業海賊・副業奴隷商(というか運び屋)今回はクシャーン人責めの副産物処理に
回すため、正規の商人を用いなかったという考え。
254 :
世界@名無史さん:04/10/24 00:36:00
>>243 日本の奴隷話
安寿と厨子王丸を検索すべし。
意味がわからん。
ここって独りよがりな人が多いな。
>>253 たぶんそんなんだと思う>運び屋
奴は港から港へ奴隷を運んで現地の奴隷商人に引き渡してるんじゃないかと。
実際の奴隷ってどう売られてたんだっけ?
しかも「お上のお墨付き」と来ましたな・・・
南方の植民都市が得意先のようです。
ヴリタニス港は、地中海側に面しているのかな?
スエズ運河のない中世、クシャーンの船団はどこを経由して
ヴリタニス港の近くまで来たのだろうか?
素朴な疑問・・・
ベルセルクの世界にはスエズ運河も地中海もありません。
260 :
世界@名無史さん:04/11/07 21:09:18
>>251 学問板に漫画スレを置いてもらってるだけでも有り難いと思わないのか?
これだから厨房は困る
漫画板にでも引き籠もってればいいものを
261 :
世界@名無史さん:04/11/07 22:26:40
>>260 苛めないでくださいね。
漫画板は歴史の話や魔術の話を持ち出しただけですごい叩きに会うんです。
私はこの板の住人ですが、最近面白いと思ったのが「ベルセルク」なんです。
漫画以外の話もできます。
262 :
世界@名無史さん:04/11/09 02:22:21
キャスカってなに人なんでしょうか?
麻黒い肌・黒髪・黒眼
今のインド・アーリア系、ネパール、パキスタン…、チベット?
アフリカ系では無いですよねぇ。
過疎板のくせに狭量だなここはw
>>263 一個見逃して、似たようなスレ乱立すると迷惑だからな<狭量
悪く思うな
>>262 キャスカの顔だちにはアーリア的端正さを欠いてるので南インド人でしょう
>>265 じゃ、鷹の団は南インドまで行ってたのか…
だーかーら
あの世界にヨーロッパもインドもないんだってば
と言いつつベルベル人の血だと妄想してみる(スペインとかにたまに黒い人がいる)
268 :
世界@名無史さん:04/11/09 22:29:31
キャスカは身元がはっきりしているようだから(子沢山の貧農出身)普通に
色が黒いだけじゃないの?南欧には結構いるはず。
>>267 同意。
モロッコとかスペインのベルベル人が一番それっぽい感じするね。
キャスカは突然変異でパーマかからずに生まれたネグロです。
子供の頃のガッツをやっちゃった傭兵は、明らかにネグロイド的な容貌をして
いたし、法王教世界は多人種社会なんじゃないの?
欧州人系の容貌をしている登場人物が多いことは事実だが、キャスカはインド
人に似ているような気がするし、ピピンはモンゴロイドに見えなくもない。
>>271 多人種社会っつうか実際のキリスト教世界+αな感じだと思う。
なんつうかカトリック世界に正教世界を加え地中海を握らせたかんじ。
ベルセルクはガッツの少年〜青年時代が面白すぎたからなー。
最近の魔法云々になってからもの凄くつまらなく感じる…。
>>273 世界史好きには、あの「黄金時代編」は親しみやすいものだった。
>>137でも出ているが、それこそガッツのモデルの一人は鉄腕ゲッツだし、
中世欧州の傭兵世界の似姿がてんこ盛りだし、「背水の陣」まで出てくる
大サービス振りだしな。
275 :
世界@名無史さん:04/11/15 23:49:54
以前は画力が低かったから、正直見ていて辛い
今と比べるとまるで別物
18巻位から、急速に画力が向上してきて安心して楽しめるようになった。
今後も今のハイクオリティを維持して欲しい・・・
276 :
世界@名無史さん:04/11/18 12:34:26
でもできれば
魔術もあんな派手なもんじゃなきゃ読めるんだが。
鎧とか考証のしっかりした物は認めてるんだけどね。(時代はゴチャマゼだけど)
ポールアームがあまり活躍しないのが悲しいところこの漫画。
狂戦士の甲冑はもうあれ甲冑じゃないな。エヴァンゲリオンが小さくなったみたいだ。
277 :
世界@名無史さん:04/11/18 13:38:08
abcdef
勧め 進め
279 :
世界@名無史さん:04/11/19 22:07:09
ところで中世の欧州には、お風呂ってあったのですか?
詳しい方教えてください・・・
280 :
世界@名無史さん:04/11/19 22:17:02
都市には公衆浴場があったらしい。
農村では、水浴びが主だった。
貴族や騎士は自宅で盥にお湯を入れて入浴していたらしい。
最悪なのが聖職者で『入浴は欲望を刺激する』として入浴しなかった。
ベルセルクとはまるで関係ない質問ですね。
282 :
世界@名無史さん:04/11/20 09:06:24
ベルセルクは女性キャラが多いのに
入浴シーンが極めて少ない?
作者がホモだから
風呂に限らず、中世の欧州は衛生観念に乏しく
ペスト、チフス、コレラ等の伝染病もたびたび大発生
その点古代ローマは衛生環境も良く(上下水道風呂を整備)
中世ほどの伝染病発生は少なかったとされる。
>>278 傭兵ピエールも読んだが。
100年戦争にフルーテッドアーマーってあったっけ?
僕はイングランドのが好きなので、どうもいまいちだな。
中世欧州でも、ペスト流行以前は結構公衆浴場が多かった。
ペスト以降は、「病気を媒介する場所だ」という理由で廃れていったけど。
>>282 24巻にあるじゃん。黄金時代編以前は、そもそも女性キャラあまりいなかったし。
287 :
世界@名無史さん:04/11/28 00:59:04
今週号の酒保のシーンは面白かった
書き込みの細かさは凄い・・・
>>278 >傭兵ピエール
傭兵ピエールを読んでいる時は、
俺の脳内では三浦絵で再生されている。
289 :
世界@名無史さん:04/11/28 08:54:49
>>273 作者の意図から(インタビュー)考えると、まず、復讐に凝り固まった剣士を出し、
次に、その復讐の原因を説明する、というのだから、はじめの3巻が「起」、
14巻の蝕から救出されて復讐の旅に出るまで「承」、ロストチルドレンからが「転」
で、「結」はいつになるか分からないということだと思いますが。
「承」の部分だけ褒められても、作者は嬉しくないでしょう。
発展がないと決め付けられたようなもの。
そこなんだよなー。
まあ黄金時代編好きなら、三浦さんに「ベルセルク連載終了後に、魔法・異界
なしの中世冒険ものを描いて下さい。おながいします」ってファンレター出しとけ
ばいんじゃねーの?
ミッドランド=フランス
チューダー=イギリス
クシャーン=完全にインド
292 :
世界@名無史さん:04/11/29 20:53:09
>>291 >クシャーン=完全にインド
トルコ・ペルシャ成分も多めのような気が。
293 :
世界@名無史さん:04/11/29 21:02:18
>>284 ローマは上下水道だけでなく、
入浴が上流階級から奴隷階級まで完全に習慣として根付いてたからね
ヘタしたら現代のヨーロッパ人より清潔かもね
中世と比べるなんて失礼にもほどがあるよ
294 :
世界@名無史さん:04/11/29 22:35:57
>>293 東ローマになってからはどうだったのかな?
水道は明らかに有るみたいだけど
下水道はあったのか地図には書いて無かった。
>クシャーン=完全にインド
よくわかってる人もいるんだな、ここには。
296 :
世界@名無史さん:04/12/05 00:19:35
インドやイスラムやらごった混ぜだと思う。
イスラムには偶像ないから面白くないし、イスラムと露骨に描けば殺されそう。
肉体を酷使して描き込む作者。ハンターハンターとか読んだらどう思うんだろうか。
最近の展開はともかく。
歴史を勉強して意図的に色々なものを混ぜて一つの世界を作ってる点は認めているだけどな。
甲冑のでてくる歴史漫画描いたら凄い物が描けそう。
100年戦争は既に傭兵ピエールでやっているので。
ベルセルク終わったら薔薇戦争描いて欲しいな。プレートアーマー出てきてもおかしくない時代だし。
16世紀に入るともう中世じゃなくなってくるし。
傭兵ピエールのあのマンガはなあ。
それこそ三浦建太郎に書いて欲しかった。
300 :
世界@名無史さん:04/12/24 06:29:39
>>299 >傭兵ピエールのあのマンガはなあ。
>それこそ三浦建太郎に書いて欲しかった。
海よりも深く同意。皆頻りにそう言うし、俺もそう思う。
野口賢だって、個人的にはそう嫌いな漫画家でも
ないんだが、如何せん、原作を読んでた時完璧に
三浦絵を想定して脳内再生してたもんだから・・・。
301 :
世界@名無史さん:04/12/24 07:32:32
ベルセルクは、どうせ休載多いものな。
池上遼一みたいに、イラストライター目指すのも手だと思う。
もっとも、人物画がイマイチだな(^^;)
生贄の烙印のマークはどのへんの宗教から?
大阪市のマークみたいだけど。
キャスカの大阪弁だったら聞いてみたいが。
303 :
世界@名無史さん:04/12/24 14:40:47
ヴァンダル王ガイセリックは大急ぎでアッチラの元に密使を送り、東西ローマの
後方を突いてもらおうと考えた。
アッチラは直ちに大軍を率いて東ローマに侵入し、3度戦って3度大勝、屈辱的な
講和を飲ませて今度は西ローマ帝国領へと兵を進めた。第一の目標はガリア
(現在のフランス)である。
304 :
世界@名無史さん:04/12/24 16:07:48
西ゴート族の王テオドリックはヴァンダル王ガイセリックに娘を殺された遺恨から
西ローマ帝国に船を借りてヴァンダル王国を攻めようとしており、ガイセリックの
方はここでもアッチラを頼って西ゴート・西ローマの矛先をかわそうとしていた。
このガイセリックは北アフリカから、イタリア遠征して、ローマを2週間にわたって
略奪しているから、もし、フランスあたりまでいってると、フランク王国に
305 :
世界@名無史さん:04/12/24 16:10:01
とってかわていたかも・・・という世界か?
分けて書いてごめんなさい。クリスマスのご馳走作っているので。
傭兵ピエールおもしろいか?
>>302 ヘルメスの「杖と蛇二匹」のシンボルマークが似ているかも。
大阪府の府章は航路に立てた標識「澪標(みおつくし)」からだとか。
カドゥケウスも知らんのか。
たいしたことない人たちだな。
たいしたことない人たちってのがこのスレの住人を指して言ってるんならおまいさんもたいしたことない人だ。
漏れもな。たいした人たちは今ごろ彼女とベッドの中でせうね。
310 :
世界@名無史さん:04/12/25 02:22:32
ここ過疎スレだから挙げてくださいね。
沈下して埋まっちゃうから。
311 :
世界@名無史さん:05/01/03 16:39:47
保守。全体的に中世ヨーロッパ風のこの物語ですが
漫画夜話でもつっこまれていたように、一巻のテレジアの部屋には
顔が歪まずに映る大きな平面窓ガラスが存在しています。
世界史上、この技術に達したのは19世紀以後ぐらいですかね?
312 :
世界@名無史さん:05/01/05 12:03:14
作者が中世ー近世ごちゃまぜにした物って画集で言ってますのでそのへんの突っ込みは
ヤボかと。
まー歴史板なんでしょうがない気もしますが。
魔法が登場してから世界史板で語るような漫画じゃなくなった気がする。
313 :
世界@名無史さん:05/01/06 03:17:04
みんなベルセルク
すきだねぇ
でも最近の展開は
嫌い、嫌い、大嫌い
競艇も嫌、戦魔兵も嫌、シールケはもっと嫌、でも犬鎧が一番嫌
・モズグス
・モズクス
・モズクズ
どれが正しいんだっけ?
もずく酢
一神教・キリスト教的な前提を綺麗に世界観に反映させているのがヨカタ。
> 運命が人智を超越し人の子を玩ぶが理なら
> 人の子が魔をもって運命に対峙するは因果
神の摂理とは人智の条理を越えるもの(≒奇跡・不条理)であり、
故にこそ因果律・条理のコントロールを持ってしてそれに抗するものが魔の眷属たる。。
サイコーだ。
パッと見の印象と異なり、魔の眷属たちのほうこそ合理主義者・世俗の側にいるかの如く。
"魔法使い"が出てくるまではこの図式に全くゆらぎがなかっただけに、今後の展開が非常に気になる。
319 :
世界@名無史さん:05/01/25 01:41:48 0
2月から連載開始だから、行方不明にならないよう挙げておこう。
使えない糞スレ イラネ
321 :
世界@名無史さん:05/02/08 01:16:55 0
保守
322 :
ヤース:05/02/13 23:59:15 0
漏れは
チューダー=イギリス(名称と地理的理由から。帝国なのは大英帝国から)
クシャーン=文化はヒンドゥー・立場はオスマン
北方の小国=北欧(グルンベルトでけーし)
だと思ってた。
ただミッドランドだけはよくわからん。チューダーと争ったところからフランスかと思ったが、
神聖ローマ帝国っぽさもあるし、王都に法王庁があるところからイタリアというせんも(雪降ってたけどね)・・・
一番ナゾなのはその地理的位置。以前東欧の国見たいのがでてきたけど、クシャーンは一体どうゆうルート通って
ミッドランドだけを征服したんだ?ベルセルクの世界地図激しくきぼんぬ
あと、あんまりカンケーないけど、ゴットハンドのファッションって
お芋っきりヘルレイザーが本ネタってほんと?
323 :
世界@名無史さん:05/02/14 00:56:52 0
時々出てくる邪神崇拝のモデルは旧約聖書、
それも「モーゼの十戒」にでてくるバァル信仰がモデルだろう。
ヘブライ人が黄金の子牛像を作って邪悪な祭りを行ったため
モーゼが怒って神の十戒の石版を叩き割った。
ユダヤ12氏族は共通の信仰で結束した宗教共同体だったため、
土着信仰の浸透は共同体の解体を意味したようだ。
324 :
世界@名無史さん:05/02/14 09:41:17 0
2,3日前、イランで雪降ってた。
イタリアでも雪くらい降るんじゃない?
私の住んでるあたりは経度ではアフリカに当たるらしいからパス。
5センチ降ったら交通途絶。学校は休校。地下鉄あるけどしない全部じゃないし。
イタリアは雪降るよ。ミラノなんかはアルプス近いし。
冬に南イタリア行った時も雪降ってた。
>"魔法使い"が出てくるまではこの図式に全くゆらぎがなかっただけに、今後の展開が非常に気になる。
魔法使いは量子論だべさ。
>>327 量子観測は観測者がいる為に変化しているそうだ。以下ググッテみたコピペ。
>つまり人に観測されていないの時の物質は現実には存在せず、空間に偏在す
>る確率の波としてのみ存在しており、人が観測した瞬間に、確率が収縮して
>実体の粒子となります。
魔法も似ている気がしたわけ。
験者(実行者)と被験者(対象物)がいて初めて完成するわけ<魔法
ということでつ。では。
意味不明。
わざわざ科学的なこじつけなぞ考えなくてもいいって。
いろいろ考えたほうが楽しいんです。
いや、あの魔法はゴッドハンド側のそれと同様に、普通にこの世の理に属してるぽでしょ。
誰も見てなくても猫は勝手に生きてるし勝手に死んでるんだよ。
量子力学なんてうんこだぜ。わけわかんねー。
シュレディンガーの猫でしたっけね。
335 :
世界@名無史さん:05/02/26 22:39:53 0
(・_・)・・・平行世界に行きたい。
336 :
世界@名無史さん:05/02/26 22:51:51 0
「サン=ジュスト研究会」
http://www.kt.rim.or.jp/%7Evulcan/saintjust/ (URLにあるバルカンという文字は、自称画家・長谷川佳子氏(60歳)
が作った自費出版会社/代表取締 兼 社員一名・長谷川佳子氏)
これは私がサン=ジュストを研究するサークルの人間と関わったことから生じた
トラブルの一部始終である。交わした会話のごくごく一部もアップした。
実際のところ、元をたどれば、この研究会のドン(60才女性独身)が、私が
ネットで発表している小説が気に入らない、という個人的感情に端を発している。
恐るべしサン=ジュスト「の」研究会。
根拠もないのに「お偉いさん」だと思いこんでいる人々ほど、扱いにくいものはない。
意見を出し合い、それが自分の意に添わないものであれば、ネチネチ嫌みから始まり
やがてヒステリックな攻撃となる。善意で人が何かを引き受けたら、確認を求めても
気が乗らなければ返事をしない、それでいて相手が思い通りに動かなければ、悪口を触れ回る。
それがサン=ジュスト「の」研究会の実態である。
>>333 マクロ世界での量子の不確定さを猫の生死に例えて分かりやすくしただけ。
あれを本気にとると、見えない(観測できない)からアメリカ人は存在してないと言うようなものだ。
だから、深く考えるな。
339 :
世界@名無史さん:05/02/27 08:22:40 0
244話〜249話まで誰かUPしてくれるネ申いない・・・?(´・ェ・`)
nyでやっと243までゲトーできた・・・・orz
ここでそういう話すんなよ。ダウソ板行け。
342 :
世界@名無史さん:05/03/01 10:30:44 0
保守
344 :
世界@名無史さん:05/03/02 00:27:32 0
ひょっとしてガッツのモデルはこのお方?
38 :世界@名無史さん :05/02/19 10:12:04 0
騎士ゲッツ・フォン・ベルリヒンゲン。
Leck mich am Arsch!(俺のケツをなめろ!)の言葉で有名。
あまりに有名なので、お下品な言葉を使いたくない時には
Gotz von Berlichingen!だけで先の言葉に代用出来ます。
ゲーテの戯曲に描かれた人物像と実像はちょっと違い、
喧嘩っ早い戦争大好き冒険野郎、という感じみたいですが、
ドイツ人の間では反骨・侠気・不屈の闘魂の象徴とされ、
彼の鋼鉄の義手は今尚保存されています。
345 :
世界@名無史さん:05/03/02 00:39:37 0
>>344 この板の住民は皆、そう考えるんですが、作者によると偶然の一致だそうです。
346 :
世界@名無史さん:05/03/02 09:16:49 0
124 名前:世界@名無史さん :05/03/01 23:54:20 0
ちょっとお聞きします。
この時代に現在と同じ種類の百合はあったんでしょうか?
それとも、原種ならどの程度のバリエーションがあったんでしょうか?白はありますか?
ご存知の方教えてください。
125 名前:世界@名無史さん :05/03/02 05:41:57 0
19世紀に日本の山百合が欧州ガーデニング界で大きく取り上げられ、大ブーム
になったとか。
この山百合、学名 "Lilium auratum"、「黄金の百合」の欧州デヴューを機に、
百合の品種改良が盛んになって行ったようなので、現代のものとはかなり違う
と思われ。
百合の花は、古代ローマのフラワーアレンジメントで好まれた素材のひとつで
はあったはずなんだけど。
白百合は聖母マリアの象徴にもなっているので、古くからあったはず。
ただ、現在のものとは色や形や大きさが少し違うらしい。
347 :
世界@名無史さん:05/03/02 09:17:42 0
漫画版は、なかなか参入できません。
この漫画の傭兵って皆ヤク中か廃人みたいな顔してる
スレの流れ読めバカ。
352 :
世界@名無史さん:05/03/08 22:40:01 0
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┿ おまえら全員 車輪轢きの刑に処す。 ╋
┿ ╋
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353 :
世界@名無史さん:05/03/08 22:41:19 0
>>346 今と形や大きさは違うけど、百合そのものはあったそうだよ。
うほっ、モズグス様AAが存在したとは!
ところで車輪轢きの刑ってのは実在した刑なのか?
355 :
世界@名無史さん:05/03/08 23:11:12 0
>>349>>353 >>346は私が「セスタス」スレでした質問と、回答ののコピベですが。
「この時代」ってのは「ネロの時代」です。
>>354 中世には盛んにやってました。ローマ時代からあったようです。
聖カテリナはマクセンティウス帝を論破したため、車輪轢きの刑に処され、
天使が車輪を粉砕したので、斬首され殉教ということになっています。
ジャンヌ・ダルクのところにお告げにやってきた(という)聖人の一人です。
ローマ時代の話なんかどうでもいい。
>斬首され殉教
もう一寸サービスしてくれれば良かったものを(w)。
御手洗潔シリーズの『暗闇坂人食いの木』の中に、中世の陰惨な処刑方が列挙
される場面がありましたが、そこでも図版付きで解説されていましたね。
グリム童話も、案外この手の話が多い。
つかここの住人って、マジメにベルセルク読んでないね。
だから関係ない薀蓄話をして茶を濁す。
マニフィコとかシュタウフェンとか出てきてんだから、
もっと面白い話してると思ったんだがな。期待はずれ。
もう概出ですか?
ベルセルクのセルピコの名前の起源や意味を調べていたのですが
どうしてもわかりません。
またファルネーゼという名前(?)は
イタリア名門貴族の姓で知っていたのですが
女性の名前に使われる事はあるのでしょうか?
詳しい方、説明お願いしますm(_ _)m。
>>359 ローマにあるフランス大使館はファルネーゼ宮です。
漫画ベルセルク関係の疑問の答えはすべて作者・三浦氏の脳内にあるw
>>358 > マニフィコとかシュタウフェンとか出てきてんだから、
>もっと面白い話してると思ったんだがな。期待はずれ。
だったらお前が語れ。期待して読んでやるから。
>>362 おいおい、自分ができないからってすがりつくなよ。
情けないね。つくづく期待はずれ。
>>360 いえ、ファルネーゼ家という名門貴族は知ってるんですが
(アレクサンドル六世の愛人だったジュリア・ファルネーゼとか)
ファルネーゼという単語は「名前」でも使われるんでしょうか?
と質問したかったんです‥‥
365 :
世界@名無史さん:2005/03/22(火) 21:21:17 0
ローマの宮殿の名前でもありますよ。
画家カラッチの描いた壁画のある。
366 :
世界@名無史さん:2005/03/22(火) 21:23:34 0
ありましたとも。実際の事件でも登場します。
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┿ おまえら全員 車輪轢きの刑に処す。 ╋
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質問の仕方が悪かったです。
イタリアの女性の名前ってジュリエッタとかジュリアかカテリーナとか
語尾が「ア」で終わるのが多いですよね。
そこで「ファルネーゼ」という単語は女性の名前でも
使われているんでしょうか?
クラリーチェ・オルシーニの場合は語尾は「エ」で終わってますけど
368 :
世界@名無史さん:2005/03/23(水) 13:14:30 0
>>358 ベアトリーチェ、アニェーゼ、クロチルデなどもいるから「エ」で終わる名前は
特に変わったものではなかったと思われます。
19世紀の人ですがフランチェスカ・ザベリア・カブリーニ(福祉事業を行った修道女で列聖)
のように苗字を名前にする例もあるから、名前として反則ではないはずです。
>>368 ありがとうございます。
ではセルピコという名前についてはどうでしょうか?
ヴァンディミオン関係の人物はイタリア系の名前と思い
イタリアに住んでいた方にお聞きした処、今のイタリアに
「セルピコさん」という人はいらっしゃらないそうなのです。
この名前の語源や意味をご存じではいらっしゃいませんか?
ちなみにピコ・デ・ラ・ミランドラの様に「ピコ」が
中世イタリアでですが名前としてあった事はわかりました。
serpicoでググればいくらでも出てくる。
>>370 ググればいくらでも出てきましたが
ほとんど映画の事か、ベルセルクのキャラ紹介で
名前そのものの語源、意味はわかりませんでした。
まだググりが甘いのかもしれませんが。
372 :
世界@名無史さん:2005/04/06(水) 20:33:25 0
セルピコを検索すると、イタリアではワインの名前のようですが。
人名にはなさそうです。
373 :
世界@名無史さん:2005/04/06(水) 20:36:29 0
聖都ローマは、時代によっても違うでしょうが、17〜18世紀には、
貧しい住民が「幸運な怠け者」と呼ばれる土地だったそうです。
観光客相手の物乞いと慈善施設からの施しで食べていけたそうです。
374 :
世界@名無史さん:2005/04/06(水) 22:09:51 0
>>373 ローマ人はなんだかいつの時代でも怠けていて、
パンと見世物にたかっているような気がするな。
アンタ、蛇だとか書いてたじゃんw
376 :
世界@名無史さん:2005/04/07(木) 03:09:53 0
問題なのはモズグス様がどこでセンジュカノン
なんて言葉を覚えてきたかということでうわなにをするやめ
いつになったら大柄でぶっとい茶筅髷に朱槍を携え
巨馬に跨ったナイスガイな侍がでてくんだよ!
つうかいい加減に倭人をだせ
ピピンは東洋系ではないかと勝手に脳内結論つけていたが如何だろう。
>>376 それ言ったらパックなんか現代日本を知ってるとしか言えないようなギャグをするぞw
>>377 難民の群れに「銭まくど 銭まくど〜」とやってる所にガッツ登場・・・うそ
>>378 あれはまあ……じゃあモズグス様もパックと同類ってことでw
ところでファルの兄ちゃんの友達の国はイギリスなんだろうか?
いままでチューダー=イギリスだと思ってたが。
383 :
世界@名無史さん:2005/04/12(火) 01:02:33 0
もともとクシャーンの宗教はどんなだったんだろう?
ガニシュカの代になってからグログロ呪術掛かってきたんだろうか。
384 :
世界@名無史さん:2005/05/02(月) 00:30:31 0
age
いい加減、漫画板でやってくんない?
うざいから。
385は恥垢臭さを付近の住人から指摘されて切れちゃった真性包茎くん。
関わると恥垢臭がうつるので危険。
あんな糞漫画のファンなんてこんなものか
まー、うざいならわざわざ見なければいいんでない。
700以上もあるスレの中から一々見つけ出して書き込んでくる必要は何も無いわけで。
390 :
世界@名無史さん:2005/05/02(月) 19:04:31 0
ヒンズー教を描くのもあれだな
391 :
世界@名無史さん:2005/05/02(月) 22:11:38 0
(⌒・゚・。 。・゚・⌒)
((ヽニニフ┓/巛 》ヽ┏ヽニニフ))
ヾノ"~^ヽ,^
(⌒・゚・。 リ;`・ω・) 。・゚・⌒) ヴァルキリーチャーハン!!
((ヽニニフ━⊂ つ━ヽニニフ))
しー-J
392 :
世界@名無史さん:2005/05/09(月) 03:53:16 0
他版ちょっとだけ出てた話題だけどでリッケルトは貴族の息子なの?
漠然と「鷹の団には貴族の子もいる」というような話で、リッケルトが可愛くて行儀もいいから
貴族と読者が認識したような・・・
ふだんは水汲みしたりで隊長のはずないのに、宮中の儀式にも隊長並みに参列してのは貴族だから
とかいう流れで、リッケルト自身が貴族を称したことはないはずです。
貴族の子である事と貴族を称することは全然別だろ。
私生児だったりすれば称号を受け継げないだろうし
>貴族と読者が認識したような・・・
してねーよ。漏れは鍛冶屋の倅と思ってるし。
396 :
蓮華:2005/05/10(火) 03:12:08 0
私は宗教大好きっ子ですが、
3巻あたりで王妃達が羊に愛撫するシーンがありますよね。
この間宗教の本を読んでいたら、悪魔崇拝の儀式において、
同じような絵がありましたよ。
『黒ミサに愛撫される羊』みたいな題名だったかな。
17世紀頃のフランスに、悪魔崇拝や妖術が流行し始め、
やがてイギリスに飛び火したと。
397 :
世界@名無史さん:2005/05/10(火) 07:58:56 0
メキシコなどラテンアメリカでは、今日でも盛ん。
398 :
世界@名無史さん:2005/05/10(火) 08:05:52 0
/ ̄  ̄\
__ /--二- - 三三三三二二==λ__
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●●●●●●≠ _ ミミヽ》》●●●●●
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●●●●●《|ヽ ミミミミ彡彡 〆 ┃●●
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| ▲※ミミミミヾ彡彡彡
399 :
世界@名無史さん:2005/05/10(火) 08:12:06 0
兵士たちの生活は常に死と隣り合わせであったため、近世の軍隊では俗信が
とりわけ広く流布していた。兵士たちの最大の関心は、やはりなんといっても
不死身になることであった。それゆえ彼らは、はるか昔から伝わる言い伝えを
守って、不死身の身体を手に入れようと努めていた。近世になり、鉄砲や
大砲といった新しい兵器が重用されるようになると、火薬にまつわる新たな
俗信がこれに加わる。その製造は、17世紀の兵士たちにとってみれば神秘の
ヴェールに包まれた技術であって、いわば魔法だったからである。それゆえ、
火薬を担当する下士官や砲術手は、百発百中するという魔弾の鋳造術に練達
していると信じられた。「弾丸を通さない」と噂された兵士や将校は、悪魔と
結託していると考えられた。将帥たちも同様で、スウェーデン王グスタフ・
アドルフは魔法の剣を持っていると噂され、ティリー将軍は「不死身」と
みなされていた。イタリア人占星術師を側近にしていたヴァレンシュタインは、
自身が魔術的世界を信じていた将軍としてきわめて有名である。
400 :
世界@名無史さん:2005/05/10(火) 08:13:36 0
みんな戦死したか暗殺された人じゃん。w
まあそん位カリスマないと将軍や国王なんてやってられないだろう
けどな。科学や国民意識が生まれた近代と中世の端境期の兵士の意
識の中で将帥ってこういう風に視られてたんだな。良スレ
401 :
世界@名無史さん:2005/05/13(金) 12:59:34 0
3巻までは「どうぜ実は傷つきやすくていい人なんだろ」ってのを極限まで引き伸ばしてたのがよかった。
精神的に不安定な人間の嗜虐性に火が付いて散々暴れてるのが好き。
そういう点でファルネーゼが頑張ってくれればいいな。
ああいう自分の性癖と理想のギャップに悩むキャラって萌えるよな。
ガッツ縛って無知で打つシーンなんて凄く上手いと思った。
一面的なSとか糞ツマラン。
ああ異端審問されてー。その時は思いっきり叫び声上げて嗜虐癖を刺激して
自分の変態さを思いっきり思い知らせてやるの。
もちろん俺は酷い目にあうんだけど、ファルも凄い色んな感情に翻弄されて主体性を失い
二つの感情の狭間で理性が崩壊し剥き出しの欲求を俺にぶつけてくるの。
そして冷静になった後深く後悔する。
>>401 >そして冷静になった後深く後悔する。
まず喪前が・・・(略
403 :
世界@名無史さん:2005/05/14(土) 15:15:52 0
だって、重傷負うぞ、きっと…(^^;)
404 :
世界@名無史さん:2005/05/14(土) 15:20:04 0
405 :
世界@名無史さん:2005/05/17(火) 05:53:09 0
| __
|_,.へ、-、ヽこ Vヽ_
|三ヽ/ ヽ }//└ーァ
|フ `{_ (⌒Vi|//⌒ Tュi、
|-=‐'_'い{〉´`くア ノlV ハ
|/,.へ! ソ /^ー<__ノノ-1 う う
|二、 =、‐、ヽ(ニ二} :
|⌒ヽ ヽ} トー-={ れ :
|、(・)l ,.-=、 トニ= /
| `´ ,.、 '(・) } 」こ‐ノ し
|‐、 ' } ´``''′ /ーソ′
|ヽ `ー- ...__ /-く い
|、 ``' ー-}ノ /7^i/
| `_ー--一'´ /_ノノ !
|  ̄ /ー'´
| 、__,.. イ´
|/=== rーv─r- 、
|//:::::::ノ {つノ-─--、ヽ
406 :
世界@名無史さん:2005/05/18(水) 22:18:43 0
時代背景って、18世紀にはもう甲冑なんてほとんど身に着けていなかったでしょ?
>>406 どこから18世紀なんて話が出てきたんだ?
408 :
蓮華:2005/05/19(木) 01:52:06 0
409 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 05:46:56 0
戦場で、ベルセルクのように死体の山ができた時代には、もう甲冑はなかった、と。
マンガ夜話でも言っていた。
410 :
世界@名無史さん:2005/05/19(木) 06:45:32 0
鎧脱げばいいのにね。ガッツ。
412 :
蓮華:2005/05/19(木) 15:09:39 0
三十年戦争は17世紀だと思いますよ。
悪魔崇拝やその儀式また妖術が盛んだったのが17世紀ですよ。
悪魔崇拝とその儀式は、キリスト教悪魔学における中心人物達への崇拝。
儀式は、黒い蝋燭と逆さにした十字架を用い、
聖別されたホスチアを汚し、性的放縦をきわめ、
時には動物や人間を生け贄に捧げられることもあった。
性的放縦は羊や馬などの、動物の被り物を被り、乱交したという説もあります。
中国あたりなら中世の戦場でも死体の山出来そうだけど
中国の数字は誇張があるからなぁ。
三国志とかで100万の軍とか有り得ないし
隅々の兵站まで合わせてようやく20万いくかどうか、程度だろな。
416 :
世界@名無史さん:2005/05/23(月) 19:40:33 0
歴史考証はもともといい加減だよな。
最近、なぜかロココ調のドレスとかに凝って、話の内容のほうは適当になっている気がする。
>>344-345 「俺のケツをなめろ」ってこの方の発言?モーツァルトじゃなかったっけ。
あとガッツの名前は英単語のgutsからでしょうね。
>>377 想像するだけで笑っちまいます。あろぱろば!たわば!
しかしこの漫画はいつまでやるんでしょうね?
クシャーン国とか魔法使いとかはいいから、早めに
ガッツ対グリフィスやってまとめてくんなきゃ。
そして三浦先生にはぜひともコロコロでゾイドorポケモン漫画を……。
>話の内容のほうは適当になっている気がする。
漫画家が、衣装に凝り出すと黄色信号だといいますね。
しかし、ロココ調とはますます中世から離れて行く。
衣装や小道具に凝るのは昔から。
話がつまらんと感じるのはその人間のセンス。
話の内容を語るスレじゃないしな
421 :
世界@名無史さん:2005/05/24(火) 13:03:21 0
とはいえ、決闘開始なのに、パック1号・2号・3号が、横でギャーギャー騒ぐわ、
その前の魔獣登場でも、うるさいわ、
おかげで緊張感ゼロになるわ
これじゃ作者のセンスが疑われるわ。
話の内容を語りたいなら漫画板にいけ
一蹴、と。w
424 :
世界@名無史さん:2005/05/28(土) 21:13:32 0
>>412 乱交なんて悪魔崇拝でなくともありそうだな。
土俗信仰で。
425 :
世界@名無史さん:2005/05/29(日) 14:49:53 0
一時期アニメ化されたこともあったけど
これじゃあ間延びしすぎ3×3EYESと
同じだよ。
さっさとスカッと終われ!
426 :
世界@名無史さん:2005/05/29(日) 14:57:48 0
アニマル自体間延び漫画ばかり
427 :
蓮華:2005/05/29(日) 16:39:30 0
>>424 乱交だけなら民族宗教に、時々ありますね。
悪魔崇拝では、乱交することにより、悪魔(サターン)に、忠誠を誓うのです。
しかしこれが行われていたとされる、確実な証拠はほとんど存在しないんですよ。
ぜんぜん専門的な考察が出ないね。
聞きかじりばかりであくびがでる。
429 :
世界@名無史さん:2005/05/31(火) 09:26:13 0
ファ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
430 :
世界@名無史さん:2005/06/01(水) 09:44:48 0
架空 世界だし
431 :
世界@名無史さん:2005/06/05(日) 04:36:58 0
(⌒・゚・。 。・゚・⌒)
((ヽニニフ┓/巛 》ヽ┏ヽニニフ))
ヾノ"~^ヽ,^
(⌒・゚・。 リ;`・ω・) 。・゚・⌒) ヴァルキリーチャーハン!!
((ヽニニフ━⊂ つ━ヽニニフ))
しー-J
432 :
世界@名無史さん:2005/06/05(日) 19:26:25 0
「‥私はファルネーゼ様を憎んでなどおりません‥」
「そんな訳はないわ!私はお前の母親を焼き殺したのよ!?
憎いはずよ、憎くはないの!?」
ファルネーゼの強い視線から逃れる様に、セルピコはそっと横を向いた。
いつもの様に濃い金色の前髪で瞳が隠れて、さらに感情を計りかねた。
「‥そんな事で、憎んではいません‥貴女の事を‥」
「なら抱いて!つれて逃げてなんて言わないわ。
でもお前も男なら愛してもいない女を抱けるでしょう?
私はヴァンディミオン家に女として産まれただけで
お父様に疎まれ、顔も知らない男と寝なければならないのよ!?」
「それは‥‥」
セルピコは口ごもる。彼にしか知らない事実ゆえにだ。
「今夜だけでいいわ!そうしたら私は笑ってロデリックとやらと結婚してあげる。だから‥‥」
胸に泣き崩れるファルネーゼを、セルピコは痛々しげに見つめていた。
文句だけ言ってる粘着がいるな
実際つまらないのだからしょうがない。
435 :
世界@名無史さん:2005/06/05(日) 20:43:40 0
ミドランド・・・バンダルのことで覇王ガイセリックが建国
436 :
世界@名無史さん:2005/06/05(日) 20:47:23 0
テューダー=英テューダー朝がモデルだと思うのだが、
ミッドランドとの戦いで初期に連勝してたのは百年戦争が下地になってると思う
故にミッドランド=フランスとイメージが俺にはある。
大砲にしたって、同年代にフス戦争で実戦に使われてたしな。
437 :
世界@名無史さん:2005/06/05(日) 20:50:00 0
難しくてバカな俺にはわからん
つまらないつまらない言ってるくらいなら自分が専門的な考察を披露すればいいのにw
「それはちがう」とか噛み付いてくる人がでてきて専門的な議論が出来るかもしれないのに
それができないで「つまらない」と言う人はブラフだけの見せ掛けお嬢様キャラですな。
考察するのは、漏れじゃなくてこの板の住人。
つまりあんた。勘違いすんなよ。
で、あんたは書かないの?書けないの?w
ブラフだけの見せ掛けお嬢様キャラって意味不明だが、
あんたがそうなんじゃないの。www
だからストーリーが面白いとかつまらないとか言う話は漫画板でやれよ
こっちでやってるのは作品の小物や背景や舞台から
歴史的特徴を拾い上げて考察する事だから
一貫した形でなく断片的な考察になるのは当然
各断片から一貫した背景や作者の意図まで
踏み込んで考察するのは漫画板の領域
この作品の歴史的考察に、作者に一貫した意図があるかどうかは疑問だな
パッと見てよさそうなのがあったら、使ってるだけだろ。
韓信があるくらいだから。
443 :
世界@名無史さん:2005/06/06(月) 21:34:36 0
なんか、あれだな。
このスレは、「空想科学読本」と同じ、エセ考察のにおいがする。
無理矢理自分が知っている範囲の史実と結びつけて、「ここが史実に即していない!!」とわめき立てるばかり。
においってw
>>439 なんだ、板違いの住人がROMっていながら「面白くない」とわめいていただけなのか。
ROMならROMらしく黙っていろ。
これ、板違いで削除願いだすべきですかねぇ
掲示板がどういう所かわかってんの。w
書こうが、読もうが、文句言おうが、漏れの自由。
それよりお前は人を納得させる文章一つ書けない
自分の無能さを恥じろよ。
お前は書けてるのかと
糞漫画の糞信者がマンセーされてないのが口惜しくて
当てずっぽうに文句言ってるようにしか見えないが
448 :
世界@名無史さん:2005/06/07(火) 01:45:35 0
>>443 色々な史実から作品の中に取り込んでるのは別にいいんだが
くっつけ方に無理があってフランケンシュタインのような
奇形になってる印象。
446はたぶん、おちんちんにコンプレックスを持っている。
446が居たいのは「掲示板」よりも「ブログのコメント欄」だね。
カリスマをもった話題提供者が居て、コメント欄でその他大勢があーだこーだコメントするシステム。
あるいは、新聞の投書欄に「あなたの新聞は詰まらない」とコメントしてるつもりなんだろう。
残念ながら2chはスレ住人全員が話題提供者なのね。
>>446 は合コンに出て「おまいら話つまんない」とわめきたてているヘタレのよう。
漏れを黙らせるような考察のひとつでも書けばいいのに、
自分の無能さを棚に上げて、勘違いなレス。
お前みたいな無能を生んだ親が不憫だ。
何度も言うが漏れは住人じゃないんだよ、鳥頭。
脳味噌にシワないんかww
なら黙って一生ROMってろ。お前が書き込んだら雰囲気悪くなる
454 :
世界@名無史さん:2005/06/08(水) 11:12:16 0
446はカス
>何度も言うが漏れは住人じゃないんだよ、鳥頭。
頭の悪い446 の主張にあわせて例えをもっと分かりやすくすると
「合コンやっている隣の席に座っていた男が突然割りこんできて『つまんない』と文句を言う」
くらいおまえの発言は変。
456 :
蓮華:2005/06/08(水) 14:52:07 0
>>450 それはいかん。反則です。めちゃワロタ。
457 :
世界@名無史さん:2005/06/08(水) 17:38:17 0
変にガキ大将ぶているものねw
合コンに嫌な思い出でもあんのかw
お前のノータリンな例えにあわせると、
ブスばっかの合コンに、ろくな女がいねえと笑われて
涙目でムキになるおまえの方が情けないってこと。
つまらん例えより、時代背景でも語ってくれよ。
前から言ってるだろうが、鳥頭。
もう夏?
=========================終了=====================================
461 :
世界@名無史さん:2005/06/09(木) 20:04:36 0
ドレスはロココなんだよな
462 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 06:02:43 0
その冷酷はまぎれもなく父方ヴァンディミオンの血だ。
大罪を犯しても、罪におののくことは無く
罪から逃れる最善の方法を考える。
皮肉にも、こんな時に自分の中に脈々と流れるヴァンディミオンの血を感じた。
結婚前の貴族の娘に、恋人がいたなどという話はざらにある。
いくつかの名門では、近親相姦の醜聞すら囁かれていた。
今のセルピコとファルネーゼの関係は、表向きは「よくある話」でしかない。
問題になるのは異母妹といえど、相手が血の繋がりのある妹である事だ。
だがこの事実は自分と、後見人たるヴァンディミオンの当主しか知らない。
元よりセルピコは、この醜聞を明かしてヴァンディミオン家に
意趣返しをするつもりなど無いし、何よりファルネーゼの名誉に関わる。
父たるヴァンディミオン当主も、この事実を知っても黙認するだろう。
事を荒立てるくらいなら、兄と妹がつるんでいようと知った事ではない。
秘密を知る者は自分とセルピコしかいないのだから。
ただ自分が黙していればいい
私はただファルネーゼ様が欲しかった‥‥
身分を越え、血を越えて
そういう理由の方がまだマシとセルピコには思われた。
463 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 06:03:33 0
自分は気持ちを整理するために、この庭の片隅に来たのかもしれない。
薔薇の木の下、秘密を永遠に埋め隠す為に。
手に残る、ファルネーゼの生がたい反応と乳房の堅さ
高貴な処女らしい肌の柔らかさと熱さの感触
自分を見上げる熱をおび潤んだ瞳
薔薇と百合の香りが、それらを思い起こさせた
セルピコは紛れもなくその行為に快楽を感じていた
なんだこの妄想SS
465 :
世界@名無史さん:2005/06/10(金) 09:26:00 0
466 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 15:31:17 0
19世紀はどうだったんだろ?
467 :
世界@名無史さん:2005/06/17(金) 18:31:44 0
19世紀には、性モラルには建前上うるさかったようですね。
468 :
世界@名無史さん:2005/06/17(金) 18:35:31 0
ヴァンディミオン家とシュタウフェン王家の栄えある婚礼を翌日に控え
セルピコは自分の仕事に忙殺されていた。 王家との結婚式には紋章官も必要なのだ。
式では両家の紋章官が進み出て 我が家がいかに栄光ある家柄であるか、紋章の由来等の口上をのべるのである。
その大役がまだ若いセルピコにまわってきた。
しかし異論を唱える者は誰もいない。
セルピコは優秀であったし、なによりヴァンディミオン当主のお墨付きなのだ。
ヴァンディミオン当主からは、相手がいかに王家であっても遜色ない口上をのべる様にと念を押された。
家柄でいえば無論王家が格式高いのだが今や財力、権力共にヴァンディミオン家が遙かに上回っている。
当主には落ち目の王家に恩を売り、王家の血筋を我が家に取り込むつもりなのだろう。
「長らくファルネーゼの警護さぞ苦労した事だろう。礼を言う。
晴れてファルネーゼが花嫁となるのもお前のおかげだ‥」 「‥‥いえ‥‥」
フェデリコはその後も、今までの働きに免じて何かセルピコの待遇を
上に引き揚げる等々の話をセルピコは上の空で聞いていた。
いつ顔をあわせても、この男が自分の父である実感がわかない。
『私たちは兄妹でつがっているのです』
そう告げてみたらこのフェデリコはどんな顔をするのか?
思うだけで口に出す気も無い。 愛情は無論の事、憎しみすら感じない。
かえって「他人」として自分の後見人になってくれた事を有り難いとさえ思う。
「お前からは何か言いたい事はないのかね?」 「‥‥いえ、ファルネーゼ様のご結婚を心より祝福しております‥」
そう言って主の部屋を後にした。
ファルネーゼもまた侍女達に囲まれて、婚礼の用意に忙しかった。
女達は盗み見た花婿ロデリックの噂話で華やいでいたが ファルネーゼはいつもの様に
気むずかしい表情をくずさなかった。
一瞬、白いドレスに身を包んだファルネーゼを目があった。 心細さ故か、縋り付くような瞳だった。
そんな眼をしてはいけません 貴女をまた抱きたくなります‥‥‥。
セルピコは視線を逸らし、自分の仕事へと戻っていった。
469 :
世界@名無史さん:2005/06/17(金) 19:32:29 0
年老いたパウルス3世は狡猾そうに視線を走らせ、隣で へつらうように腰をかがめる孫の
オッターヴィオをギロリと一瞥しています。このオッターヴィオは、パルマとピアチェンツァ
の第2代公爵となった人物ですが、実は孫ではなく、パウルス3世の息子であると言われています。
そんなことを様々に考え合わせてみると、そこには何ともドロドロした宮廷の息苦しい人間関係が
見えてくるような気がしてきます。
描かれているパウルス3世は、本名をアレッサンドロ・ファルネーゼといい、衛兵隊の家系である
ファルネーゼ家の出身です。自堕落な生活を送ったわりには教会内で出世したのも、妹のジューリアが、
1492年から1503年の間教皇を務めたアレクサンデル6世の愛人だったためといわれています。しかし、
パウルス3世の選任時は、アルプスの北でルターによる新教が勢力を伸ばし、カトリック教会の危機の時代を
迎えていました。そこで、反宗教改革運動によってローマの教会の改革を進めたという意味で、
パウルス3世の存在意義は大きかったといえます。
しかし反面、機会あるごとにファルネーゼ家の人間を取り立て、ここに描かれた二人の孫
アレッサンドロとオッターヴィオもまた、枢機卿に任命しています。ティツィアーノは、
そんな身内びいきの枢機卿の姿を描いたということになります。
http://www.asahi-net.or.jp/~RV3M-STU/pic618.htm 現在「トゥッシア地方」の中心都市となっているヴィテルボ市の起源は、此の地方の諸都市と ... 甘んじ、
トゥッシア地方全域は特にファルネーゼ家の「庭」の様相であった。 ファルネーゼ家は ... アレッサンドロの姉ジュリアは教皇の愛人であった。
此のアレッサンドロが1534年にクレメンス ...
http://sky.zero.ad.jp/ricercare/viterbo/viterbo.htm - 35k -
世界初の大砲はオスマン帝国の開発したウルバン(ハンガリー技師の名前)だな・・(w
ベルセルクって13世紀くらいの時代なんじゃないか?
ちょうどあのころって火薬が発明されてるころだしたしか火薬って中国で発明されたはずでは?
知らないの?
ベルセルクは天変地異で文明が崩壊した後にできた29世紀の未来の話だよ。
473 :
世界@名無史さん:2005/06/21(火) 06:14:54 0
(・∀・)ニヤニヤ
まだ小銃は登場していないから、14世紀から15世紀前半と予測。
476 :
世界@名無史さん:2005/07/01(金) 21:06:35 0
手紙は羊皮紙だろうか?
畳まずに巻いてあるのを見る限りでは・・・紙はまだかな。
477 :
世界@名無史さん:2005/07/17(日) 18:39:22 0
食事にナイフやフォークは登場してきたっけ?
478 :
世界@名無史さん:2005/07/18(月) 18:14:14 0
攻城塔
フランス・中国・中央アジアにあるアイテム「攻城塔」を所持していれば編成可能。
攻撃力は短弓兵と同程度で射程も3と投石機などより短いですが、
2回攻撃が可能で連射技能を持つ将軍なら4回攻撃になります。
連射・火攻を持つ将軍であれば効果的な働きが期待できますが、防御側が長弓兵など
射程3以上のユニットを率いている場合は苦戦は避けられないでしょう。投石機・火砲兵いずれか使用可能となれば出番も激減する事と思います。なお野戦では短弓兵になります。
投石機
キエフ・クラクフ・ダマスクス・中国にある文化アイテム「投石機」を所持していれば
編成可能。射程5で破壊力も高く、被弾した相手は混乱・暴走し易くなります。城門・
宮殿の攻撃も効果的ですが敵の第一部隊を狙い撃ちする事でより楽な勝利を狙えます。
そのためには都市を完全に包囲して、このユニットを7〜10個ほど揃えて(部隊2個分)
おけば十分でしょう。攻略を急ぐ必要に迫られ十分数を揃えられなかった場合は城門攻撃に
よる援護や宮殿破壊も試みるといいでしょう。シナリオ2以降の年代では強化版の回回砲が
発明されると攻撃力が上昇します。
火砲兵
文化アイテム「震天雷」を所持していれば編成可能。「震天雷」はゲーム開始直後は燕京に
しかありませんが、武器文化度を100以上にしておけば夏にかなりの確率で発明されます。
すなわち投石機と異なり自力で得ることも可能な兵器な訳です。投石機の特徴に加え、
それを上回る破壊力・被弾部隊が火炎で行動不能になる効果もあり使えることこの上なし。
反面、雨天では長距離攻撃が不能になり使い物になりません。地域・気候を考慮して投石部隊
との使い分けをするか、軍ユニット1つにつき投石・火砲を半々で編成するといいでしょう。
シナリオ2以降の年代では強化版のウルバンが発明されると攻撃力が上昇します。
以上の兵器はいずれも機動力が低いため、部隊を率いる将軍には「機動」技能があると
いいでしょう。また長距離攻撃に関してはすべて弓適性で判断されます。
連射は攻城塔以外では不可能なのもお忘れなく。
http://homepage2.nifty.com/Kircheis/Yomo/jokoh003.htm
480 :
世界@名無史さん:2005/07/18(月) 18:17:46 0
481 :
世界@名無史さん:2005/07/18(月) 18:18:20 0
壮大な中世ヨーロッパを舞台に
城をめぐる大攻防戦をRTSで再現
ストロングホールド 完全日本語版
技術兵はゲームにおいてもっとも重要な攻城兵器を一手に引き受ける。
攻城戦の主役ともいえる特殊な兵士だ。彼らだけが戦場でカタパルトや破城槌などを作成し、
それを動かすことができる。
城の守りにおいても、塔の上に設置されたバリスタを動かしたり、城壁の上から煮えたぎる
ピッチを敵にぶちまけられるのだ。
また掘削兵は地中を掘って進み、ダメージを受けることなく敵の壁に大きなダメージを与えられる
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20020904/strong.htm
>>470 ワロスwwwwwwwwwwwww
何虚言吐いてんだ。阿呆か。死ねよ
本スレから転載しても盛り上がらず、と。
484 :
世界@名無史さん:2005/07/26(火) 21:17:22 0
エロパロ板の投稿をさらす人、ってここのことだったのか。
コピペした人はいやがらせのつもりなんだろーが、読んで普通に「…続き読んでみたいぞ」と思ってしまったので、あんま嫌がらせになってないと思う。
486 :
世界@名無史さん:2005/08/16(火) 09:39:06 0
もっと広めよう(○´∀`)ノ
487 :
世界@名無史さん:2005/08/18(木) 13:43:27 0
ハァハァ
488 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:05:14 0
ファルネーゼの魔術の修行も初歩段階を終え、次からは
より高度な術に挑戦する事になった。
「では、これから四方の王の陣を描く為の訓練に入ります」
指南役のシールケは、落ち着いた口調で言った。
「! それはあの時の…!」
そう、イーノック村で多くの村人を守り、海辺のあばら家で
ワニ達の攻撃への防壁となった、あの魔術だ。
「先生、ご鞭撻よろしくお願いします!!」
これほどの高度な魔術を操ることが出来るようになるという
からか、ファルネーゼは興奮気味だ。
しかし彼女の魔術の師はこう付け加えた。
「ですがあの、ファルネーゼさん、今日私がお教えするのは
四王のうちの一人を召還する技術で…」
「あ、そうなのですか…」
ファルネーゼはやや落胆気味のようだった。
そんな彼女を、シールケは諭した。
「一王だけだと言ってあなどるのは禁物です。そのようでは
王の強大なオドの流れに取り込まれてしまいますよ」
「はい、分かりました先生。頑張ります!」
ファルネーゼは元気よく答えた。
489 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:08:01 0
「ところで、ファルネーゼさんは風、火、水、土、どの王を
召喚しようと思いますか?
魔術を行うとき、このような直感的な要素が実は大変重要なのです」
シールケのこの問いに、ファルネーゼははっきりと答えた。
「では、火の王を」
「それでは、火の王を召喚することにしましょう。火の王だけに林の中では
危険なので、術は開けた場所で行いますね。それでは行きましょう」
「ファルネーちゃんが火だってか!?こりゃヤバいんじゃねえか?」
二人のやり取りを木陰からこっそり覗いていた、イシドロが言った。
「そうですね…」やはり二人を覗いていた、セルピコが答える。
「とりあえず、オレ等がついて行ってやるか!しゃあねーなもう」
「…シールケさんがいる限り万一の事も無いと思いますが、とりあえず
行ってみましょうか」
490 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:08:52 0
この火を表す紋様が描かれた札を、火の王の司る南の方角に貼って下さい」
シールケは札をファルネーゼに渡し、ファルネーゼはそれを南方の木の幹に
貼り付けた。
「それでは、私が以前術を行った時に御覧になった火の王を、しっかりと
イメージして下さい。火の王は幽界の奥深くにあらせられます。
決して自我を開け渡さないように、くれぐれも自らの術に溺れない様に」
「はい」
ファルネーゼは杖を取り、瞑想の体制に入った。
―――沈んでいく。もっと奥へ、もっと深く。
ファルネーゼの光体は、幽界の奥深くへと進んでいった。
途中、たくさんの幽体や不思議な生き物が彷徨う世界を通り過ぎた。
しかし今は相当奥まで来たのだろうか、今まで見た事の無いような世界が
目の前に広がっていた。
―――火の、王。どこに居るのだろう。
…どれくらい経ったのだろう。
ふと目を凝らすと、眼前に剣を持った燃えさかる人の姿が見えた。
491 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:09:39 0
「火の…王!」
ファルネーゼは王の、その激しい炎を従える神々しい姿に畏れと同時に
恐怖を覚えた。
あれに呼びかけると言うの?この私が?
ファルネーゼは自らの足が竦んで、動けなくなるのを感じた。
その瞬間だった。
耳元に何者かが触れた。
振り返ると、そこには蛇のような髪の毛をした、妖艶な女が一人立っていた。
奇妙で、目を背ける事の出来ない何かを持った女だった。蝙蝠のような翼を持ち、
はだけた豊満な身体は蟲惑的な輪郭で縁取られていた。
彼女はファルネーゼをその扇情的な瞳でじっとりと見つめた後、ファルネーゼに
両腕を絡ませて来た。
「・・・・・・・・・・・・!!!」
492 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:11:49 0
「……大丈夫ですか?」
聞き慣れた声がする。
…ここは?私はどうしたのだろう?
瞼を開けると、まず自分を心配そうに見つめるセルピコ、次いでシールケと
イシドロの顔が見えた。
「あの…私は?」
「残念ながら、召喚は失敗でした。危険な存在がファルネーゼさんを狙って
いたのです。私が間一髪ファルネーゼさんを幽界から引き上げなかったら…
何事もなくて本当によかったです」
シールケは、疲れた顔を無理やり引き締めて、微笑んだ。
「全く、ファルネーちゃんはよぉ!まーた迷惑掛けやがって!」
「すみません…」
「ファルネーゼ様、ご無事でいらして本当に良かったです」
「心配を掛けて、ごめんなさい」
ああ、また皆さんの迷惑になってしまったんだ。
ファルネーゼは自責の念に駆られた。
「…立てますか?」
セルピコが聞いた。
「ありがとう、セルピコ。もう大丈夫です」
そういって立ち上がろうとした瞬間だった。
ファルネーゼが脚の間に違和感を感じたのは。
493 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:13:40 0
(何?これは…)
ファルネーゼは下腹部に感じる奇妙な感覚に、動揺した。
「ファルネーゼ様、どうかしましたか?」
「いえ…何でもありません。
皆さん、先に帰っていて下さいませんか?
少し気になる事があるので、私は後から参ります」
「大丈夫ですか?」とシールケが心配そうに聞く。
「大丈夫です。さあどうぞ、どうぞ、お帰りになって」
不思議そうな顔をしながら、皆はガッツ達のいる野宿の場所へ帰って行った。
(何だろうこれ、変な感じがする・・・)
ファルネーゼは近くの茂みに入り、キュロットを下ろして、その中をおずおずと覗き込んだ。
「!!!!!!!!!」
494 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:14:40 0
そこには本来あるべき物の代わりに、小ぶりのペニスがブロンドの陰毛に
付け根を包まれ、鎮座ましましていた。
ファルネーゼは目の前が真っ白になった。
何が起こったのか、よく分からなかった。
(こ、これは…
これは…男性の…「あれ」でしょうか?
なんでこんな物が私に?????
そうだ、昔セルピコを橋の上から蹴り落としてびしょ濡れにさせてしまった時
「風邪を引くから全部脱ぎなさい!!」と言って全部脱がせたら丁度こんな感じ
だったわ…私も酷い事をしたものね…それにしても何故私にこれが??
そうだ!あの術の際に奇妙な女がやってきて…そう、それに違いないわ!
でもどうしてこんな事になったのかしら?何故??どうして???
ああどうしよう?どうすればいいのかしら??
恥ずかしくて、こんな事人に言えない…!!!!)
こうやってひとしきり迷ったあと、ファルネーゼは取りあえず皆の元へ
戻る事にした。
495 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 19:44:38 0
薔薇と百合の狭間
セルピコは早咲きの白い薔薇を一本一本注意深く
しかし無心に切っていた。
ヴァンディミオン家の庭園内、数ある薔薇の中でも
最も香り高い白い薔薇をファルネーゼの部屋に飾る為に
本来なら庭師に任せるべき仕事だが
着替え以外のファルネーゼの世話は事実上、セルピコがやっていると言っていい。
他の使用人達はファルネーゼの気性を怖れて
今だ近づきたがらないのだ
むせる様な香りの白い薔薇は、トゲが鋭い。
セルピコはその薔薇のトゲを切り落としていく。
「痛っ」
らしからぬ手違いでトゲで指を傷つけた。
ぱたりと落ちた一滴の赤い血が薔薇の花弁を汚す。
吸った自分の血の味は、鉄さびの味がした。
496 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 22:01:42 0
含んだ己の血の味を、ファルネーゼも知っている筈だ。
セルピコはふとファルネーゼの血の味を思う。
機会があれば味わってみたいと漠然と思った。
同じ様な味である筈だ。
半分ずつ繋がるヴァンディミオンの血。
次からは細心の注意をはらって薔薇をつむ。
いつしかセルピコの片腕で抱えきれない程の薔薇の花束が出来た。
この時期、紫のラヴァンドの花も慎ましく香り高かったが
貴族の部屋に飾るには野趣すぎた。
ラヴァンドはリネンに移す生活の香りなのだ。
洗われた清潔な布の香り
乾かした布の太陽の香り
そんな部類の花だった
497 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 22:03:54 0
「ファルネーゼ様、セルピコです。お部屋に飾る花をお持ちしました」
セルピコは、両腕で抱える程の白い薔薇の花束をもって
ファルネーゼの部屋の戸をやっとの事で叩いた。
「入って」
ファルネーゼの許しを得て彼女の部屋に入る。
戸を閉めると、今まで椅子に座っていたファルネーゼは
顔を隠さんばかりに薔薇を抱えたセルピコに駆け寄ってきた。
「お前を待っていたわ」
「早咲きの薔薇です。部屋にお飾りしようとお持ちしました」
「綺麗、とてもいい香り‥‥。でも今は薔薇はいいの」
薔薇の花束が床に落ちた。
「‥寝室へ連れていって‥‥」
花を抱くよりも、自分を抱いて欲しいとファルネーゼは
セルピコの胸に身を寄せるのだ。
「お言葉のままに‥‥」
まだ陽は高かった。
498 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 23:30:53 0
わくわく
神の御名の下に語り尽くすがよい!
ミッドランド、クシャーン、チューダー帝国の
地理と時代を史実に比定するならばいつか?どこか?
「フィクションだから意味ねえべ」とおっしゃるあなた方には・・・
必殺ゴッドパンチ&ゴッドセンジュカノン!
参考までに:
・ミッドランドの南東にチューダー帝国
・ミッドランドの東方に山脈、その向こうにクシャーン
てな感じだす。
よそ板からコピペする馬鹿に
必殺ゴッドパンチ&ゴッドセンジュカノン!
500 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 14:36:16 0
500get!
501 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 18:57:53 0
‥‥これが女性の肌に溺れるという事なのかと、セルピコは思った。
彼しか知らない、白くきめ細やかなファルネーゼの肌の熱さ
甘やかな香りのプラチナブロンドの髪に顔を埋め
その柔らかい身体を力を込めて抱きしめた。
「‥‥あ‥‥」
ファルネーゼは微かに呻いてセルピコの金色の頭を抱く。
自分の腰に、ファルネーゼの片足が絡みついてくるのを感じた。
名残惜しく重ねた唇を離し、セルピコは口づけを
ファルネーゼの耳元へ、首筋へと移していった。
セルピコの腕の中のファルネーゼの身体がビクンとはねる。
彼がまろやかなファルネーゼ肩に、甘く歯を立てたからだ。
「‥‥痛かったですか?‥‥」
ファルネーゼは即座に首を横にふった。
「続けて‥‥」
潤んだ碧の瞳がセルピコを見上げる。
「‥もっと強く噛んで。昔、私がお前をむち打った様に、私を傷つけて‥‥」
502 :
世界@名無史さん:2005/08/21(日) 21:22:42 0
わくわく
テキトーだがこんなとこじゃない?
ミッドランド=ドイツ
チューダー =オーストリア・ハンガリー
クシャーン =インドでもありオスマン帝国でもあり・・・これわかんね。
島国っていう設定なかったっけ?
俺はそれでイギリスかな、って勝手に思ってたんだけど。
そういやチューダーとの間に海があると言ってたな。
火薬は発明されているが
戦場での実用化には到っていないな。(今のところ使用者はガッツ一人?)
戦法や武器からするとどうなんだろ。
ヒンズーの方がイスラムより奇怪な神像描けるので、漫画家は助かる。
史実のインド圏って外征したことないっけ?
聞いた事ないな。
侵略はあれだけ受けたのに自ら外へ攻めて出たことってないよね。
漏れて的には
ミッドランド:フランク王国
チューダー:イングランド (100年戦争ネタつながり)
クシャーン:カルタゴ=インド=オスマン(象さんネタつながり)
オーウェン卿だかランバン卿だかも生き残ってますたな
チムール帝国はスルー?
ネーミングに限っては
実在の地名・人物から採っているのが多いんだが・・・けど手掛かりにならない(泣
ネーミングに限っては
実在の地名・人物から採っているのが多いんだが・・・けど手掛かりにならない(泣
ネーミングに限っては
実在の地名・人物から採っているのが多いんだが・・・けど手掛かりにならない(泣
ネーミングに限っては
実在の地名・人物から採っているのが多いんだが・・・けど手掛かりにならない(泣
しかしゾウ軍団が長距離の遠征をするには
かなりのエサと移動日数を費やすんじゃないかいな?
クシャーン本国が相当遠くだとするとあの侵略も大変だな。
あれ親征だったのね。ってことは結構重要な土地と見なされているのかも。
「恐帝」の身なりはオスマン色濃ゆいっす
確かストーンヘンジ書いてあったから、英国が舞台だと思ってた。
産業革命が起こって剣と魔法の時代は終わって終了=?
>ゾウ軍団が長距離の遠征
史実だとハンニバルか。やっぱ時代的にはローマ??
>ゾウ軍団が長距離の遠征
史実だとハンニバルか。やっぱ時代的にはローマ??
じゃなくてインドで生まれて
外へ侵略して出た王朝とかね。
カイバル峠ってなんだか一方通行なのね・・・
攻城戦で使ってましたが
大砲はあるが銃器ない
大砲はあるが銃器ない
時代は15Cあたりなのかな?
523 :
世界@名無史さん:2005/08/23(火) 21:32:39 0
907 :('A`):2005/08/23(火) 21:00:26 0
イシドロがバットみたいな好青年になるのは全く問題ないけど、
ガッツがケンシロウみたいに
「哀しみを知らぬお前(←使徒)は俺には勝てん」とか
「お前(←グリフィス)も知っているはずだ…愛のくれた温もりを」とか
訳の分かんねェ事を言い出したら
俺は三浦先生を殺す。
クシャーンの軍勢は多民族混成のようで。
バーキラカがあのカッコで風邪引かないかシンパイ・・
ユーラシア大陸からイスラム圏と東アジアを削除して、
インドと欧州を直結させたら、けっこう近い感じになりそう。
火薬は、たしか3巻くらいで大砲が使われてる
最後尾で敵を足止めしてるガッツをグリフィスが助けにいくとこで
銃はないっぽいけど
兵士たちの生活は常に死と隣り合わせであったため、近世の軍隊では俗信が
とりわけ広く流布していた。兵士たちの最大の関心は、やはりなんといっても
不死身になることであった。それゆえ彼らは、はるか昔から伝わる言い伝えを
守って、不死身の身体を手に入れようと努めていた。近世になり、鉄砲や
大砲といった新しい兵器が重用されるようになると、火薬にまつわる新たな
俗信がこれに加わる。その製造は、17世紀の兵士たちにとってみれば神秘の
ヴェールに包まれた技術であって、いわば魔法だったからである。それゆえ、
火薬を担当する下士官や砲術手は、百発百中するという魔弾の鋳造術に練達
していると信じられた。「弾丸を通さない」と噂された兵士や将校は、悪魔と
結託していると考えられた。将帥たちも同様で、スウェーデン王グスタフ・
アドルフは魔法の剣を持っていると噂され、ティリー将軍は「不死身」と
みなされていた。イタリア人占星術師を側近にしていたヴァレンシュタインは、
自身が魔術的世界を信じていた将軍としてきわめて有名である。
クシャーンがやらねば誰がやる!
聖都ローマは、時代によっても違うでしょうが、17〜18世紀には、
貧しい住民が「幸運な怠け者」と呼ばれる土地だったそうです。
観光客相手の物乞いと慈善施設からの施しで食べていけたそうです。
ではまず、今回の話の中心である「奴隷商人」について考えましょう。
自分も素人なので、質問というか疑問を出していくだけですが。
どう見ても海賊ルックな奴隷商人って、本業なのかなぁ。自分の知る限りでは
奴隷って捕虜になった兵隊の事も指すから、「力で押さえ込む」なんてやったら
確実に叛乱→鮫のエサかマストのてっぺん行きコースだと思うんだが。
それに取引相手は王侯貴族な場合すら有る(まあ面通りはしないだろうが)職業
なんだから、最低限でも中級貴族位は仲介しているはず。汚い身なりで商売なんて
できるんだろうか?それとも船倉に正装でもあるのか。
と、上の疑問から考えたのが「実は委託か何かなんではないか」という事。つまり
本業海賊・副業奴隷商(というか運び屋)今回はクシャーン人責めの副産物処理に
回すため、正規の商人を用いなかったという考え。
「Mozgus」でググったらいっぱい出てきた。
モデルはジャン・ボダンではないと思う。こいつは魔女狩りのほうで、その妄想は
ほとんど変質者。自分がサバトに行きたかったんじゃね?というくらい。
ベルナール・ギイとかトルケマダとかの方が近い感じがする。
このスレ、世界史板でマンガ・アニメ全般を語るスレッドにしない?
十二国記世界と中国神話の関係とか、
『マスターキートン』でいろいろ出てくる史学的仮説の検証とか、
『ベルセルク』の他にも語れるネタがあると思うんだけど。
つーかモズグスってなにか由来がある名前なのか?
このマンガ、ガイゼリック(ヴァンダル王ガイセリック)とかガニシュカ
(クシャーナ王カニシカ)とかリアル歴史から借用した名前多いじゃん?
ベルセルクスレであまり魔法の評判が悪いので
この話は大体中世末期あたりなんだろ?
神聖ローマ帝国のマキシミリアン1世は魔法の心酔者で、古代の英雄を見たいといって、
修道院長トリテミウスにへクトルとアキレスを呼び出して挨拶させている。
ダビデ王も呼び出してもらったがこちらは歩くだけで挨拶しなかったという。
ダビデはハプスブルグ家より位が上だからだとさ。
これはいい加減な話じゃなくて、当時の記録に残っているし、ルターも説教のネタにしていた。
もちろん、ルターも魔術肯定派だ。中世物で魔術が出てこなかったら帰って不自然。
と書いたら顰蹙買ったが
>あんたみたいな人が来るようだとこのスレも面白くなるんだけどなぁ…
ここは右を見ても左を見ても絵に描いたような厨ばっか…
こんどお仲間さそっておいでになってくだされ…
といってくれる人もいた。誰か行ってみる?
ファントム・オブ・パラダイスの仮面。
けど、この頃のイギリス人て不細工だな。
なぜこんなのが人気あったかわからない。
・モズグス
・モズクス
・モズクズ
どれが正しいんだっけ?
- ピピン -
リンゴの一種。
あの顔とガタイでリンゴとは、産まれた時はさぞや可愛い子だったのでしょう。
カロリング朝のピピンから取ったと考えるのが普通だろ
こっちでやってるのは作品の小物や背景や舞台から
歴史的特徴を拾い上げて考察する事だから
一貫した形でなく断片的な考察になるのは当然
各断片から一貫した背景や作者の意図まで
踏み込んで考察するのは漫画板の領域
>>349>>353 >>346は私が「セスタス」スレでした質問と、回答ののコピベですが。
「この時代」ってのは「ネロの時代」です。
>>354 中世には盛んにやってました。ローマ時代からあったようです。
聖カテリナはマクセンティウス帝を論破したため、車輪轢きの刑に処され、
天使が車輪を粉砕したので、斬首され殉教ということになっています。
ジャンヌ・ダルクのところにお告げにやってきた(という)聖人の一人です。
テューダー=英テューダー朝がモデルだと思うのだが、
ミッドランドとの戦いで初期に連勝してたのは百年戦争が下地になってると思う
故にミッドランド=フランスとイメージが俺にはある。
大砲にしたって、同年代にフス戦争で実戦に使われてたしな。
私は宗教大好きっ子ですが、
3巻あたりで王妃達が羊に愛撫するシーンがありますよね。
この間宗教の本を読んでいたら、悪魔崇拝の儀式において、
同じような絵がありましたよ。
『黒ミサに愛撫される羊』みたいな題名だったかな。
17世紀頃のフランスに、悪魔崇拝や妖術が流行し始め、
やがてイギリスに飛び火したと。
この板は初めてですか?
漫画板で歴史の話なんかやったら、大荒れだもんな。
山野野衾さんは非常な読書家ですが、漫画は見ない人です。
したがって「ベルセルク」自体はご存じない。
14巻なら「ロストチルドレン」ですね。この章を持ち出すとまた大荒れ。
実のところ、室内の様子なんかは「ベルセルク」を見るほうが手っ取り早い。
資料集は良く見て書いていると思う。実際に見てきてもいるだろうし。
歴史資料サイトなら、オススメはこれ。
http://www1.kcn.ne.jp/~a7627/sir9.htm 世界の博物館美術館とリンクしているので、気長に探せばなんかでてくるはず。
英語の翻訳ソフトを入れておいたほうがいいかも。
最初のスレからみてるけど、最近はずっとあんな感じ。
普通の掲示板のノリだった頃は、もう少しモラルがあったけどね。
ごくたまにおもしろい意見もでるよ、イレギュラーで
傭兵ピエールのあのマンガはなあ。
それこそ三浦建太郎に書いて欲しかった。
生贄の烙印のマークはどのへんの宗教から?
大阪市のマークみたいだけど。
キャスカの大阪弁だったら聞いてみたいが。
作者の意図から(インタビュー)考えると、まず、復讐に凝り固まった剣士を出し、
次に、その復讐の原因を説明する、というのだから、はじめの3巻が「起」、
14巻の蝕から救出されて復讐の旅に出るまで「承」、ロストチルドレンからが「転」
で、「結」はいつになるか分からないということだと思いますが。
「承」の部分だけ褒められても、作者は嬉しくないでしょう。
発展がないと決め付けられたようなもの。
「サン=ジュスト研究会」
http://www.kt.rim.or.jp/%7Evulcan/saintjust/ (URLにあるバルカンという文字は、自称画家・長谷川佳子氏(60歳)
が作った自費出版会社/代表取締 兼 社員一名・長谷川佳子氏)
これは私がサン=ジュストを研究するサークルの人間と関わったことから生じた
トラブルの一部始終である。交わした会話のごくごく一部もアップした。
実際のところ、元をたどれば、この研究会のドン(60才女性独身)が、私が
ネットで発表している小説が気に入らない、という個人的感情に端を発している。
恐るべしサン=ジュスト「の」研究会。
根拠もないのに「お偉いさん」だと思いこんでいる人々ほど、扱いにくいものはない。
意見を出し合い、それが自分の意に添わないものであれば、ネチネチ嫌みから始まり
やがてヒステリックな攻撃となる。善意で人が何かを引き受けたら、確認を求めても
気が乗らなければ返事をしない、それでいて相手が思い通りに動かなければ、悪口を触れ回る。
それがサン=ジュスト「の」研究会の実態である。
風呂に限らず、中世の欧州は衛生観念に乏しく
ペスト、チフス、コレラ等の伝染病もたびたび大発生
その点古代ローマは衛生環境も良く(上下水道風呂を整備)
中世ほどの伝染病発生は少なかったとされる。
漫画板の「ベルセルク」に行ってみたら、魔術出して悪いか?と言った
途端に叩かれた。
以来、この板で「ベルセルク」を語っても「漫画板に逝け」とは言わなくなった。
こちらの方が居心地いいなら、どうぞ
この時代、トイレとかどうしてたんだ?
八巻で、ガッツをおいかけてキャスカが走ってるけど、
ジュドーとコルカスが、トイレか?みたいな事を言ってるが、
トイレはどこにあるの?
攻城塔
フランス・中国・中央アジアにあるアイテム「攻城塔」を所持していれば編成可能。
攻撃力は短弓兵と同程度で射程も3と投石機などより短いですが、
2回攻撃が可能で連射技能を持つ将軍なら4回攻撃になります。
連射・火攻を持つ将軍であれば効果的な働きが期待できますが、防御側が長弓兵など
射程3以上のユニットを率いている場合は苦戦は避けられないでしょう。投石機・火砲兵いずれか使用可能となれば出番も激減する事と思います。なお野戦では短弓兵になります。
投石機
キエフ・クラクフ・ダマスクス・中国にある文化アイテム「投石機」を所持していれば
編成可能。射程5で破壊力も高く、被弾した相手は混乱・暴走し易くなります。城門・
宮殿の攻撃も効果的ですが敵の第一部隊を狙い撃ちする事でより楽な勝利を狙えます。
そのためには都市を完全に包囲して、このユニットを7〜10個ほど揃えて(部隊2個分)
おけば十分でしょう。攻略を急ぐ必要に迫られ十分数を揃えられなかった場合は城門攻撃に
よる援護や宮殿破壊も試みるといいでしょう。シナリオ2以降の年代では強化版の回回砲が
発明されると攻撃力が上昇します。
火砲兵
文化アイテム「震天雷」を所持していれば編成可能。「震天雷」はゲーム開始直後は燕京に
しかありませんが、武器文化度を100以上にしておけば夏にかなりの確率で発明されます。
すなわち投石機と異なり自力で得ることも可能な兵器な訳です。投石機の特徴に加え、
それを上回る破壊力・被弾部隊が火炎で行動不能になる効果もあり使えることこの上なし。
反面、雨天では長距離攻撃が不能になり使い物になりません。地域・気候を考慮して投石部隊
との使い分けをするか、軍ユニット1つにつき投石・火砲を半々で編成するといいでしょう。
シナリオ2以降の年代では強化版のウルバンが発明されると攻撃力が上昇します。
以上の兵器はいずれも機動力が低いため、部隊を率いる将軍には「機動」技能があると
いいでしょう。また長距離攻撃に関してはすべて弓適性で判断されます。
連射は攻城塔以外では不可能なのもお忘れなく。
http://homepage2.nifty.com/Kircheis/Yomo/jokoh003.htm
>>550 西洋中世風の城なら一応便所があるが。縦穴があって下の壕に落ちてく。
一神教・キリスト教的な前提を綺麗に世界観に反映させているのがヨカタ。
> 運命が人智を超越し人の子を玩ぶが理なら
> 人の子が魔をもって運命に対峙するは因果
神の摂理とは人智の条理を越えるもの(≒奇跡・不条理)であり、
故にこそ因果律・条理のコントロールを持ってしてそれに抗するものが魔の眷属たる。。
サイコーだ。
パッと見の印象と異なり、魔の眷属たちのほうこそ合理主義者・世俗の側にいるかの如く。
"魔法使い"が出てくるまではこの図式に全くゆらぎがなかっただけに、今後の展開が非常に気になる。
中世ヨーロッパに
あんな、韓信みたいな戦術が通用すんのか?
つまり、仮にも名将と呼ばれた人物が
圧倒的少数相手に、手持ちの兵をほとんど出して
大事な城を手薄にするなんて事をするかどうかってことか
まあ、それはともかく現代日本漫画界では通用したようだ
読む人があっと驚く奇策、って漫画じゃやりにくいだろうから、簡便してやれやーと思う。
キャスカは身元がはっきりしているようだから(子沢山の貧農出身)普通に
色が黒いだけじゃないの?南欧には結構いるはず。
>>555 あれはグリフィスがゲノンの心理を逆手に取ったからできたことだろ
あのホモは異常なまでにグリフィスに執着してたからな
559 :
世界@名無史さん:2005/09/03(土) 14:59:28 0
出っ歯猫の姿が朝鮮民画のトラの画風にソクーリなのは気のせいだろうか。
560 :
世界@名無史さん:2005/09/03(土) 20:42:42 0
愚印・サーガでもなさそうだものな
この板にスレがあるから、それなりのマンガかと思ったら、普通の少年漫画じゃん。
中世ものかと思えば、すでに7巻かそこらで、バロック建築がでてきたり、
お姫さまとかの舞踏会は、ロココそのもの。ゴシック建築が出てくると思えば
教会建築なのに、なんとそこに鷹の団が寝泊りしてたりw この人、多分、
ゴシックの世俗建築を知らないんだろうけど。
防具や武具はお得意らしいけど、これも考証がおかしい。
だいたいなんで歩兵が重甲着てんのw あと、騎兵が16世紀風のすんごい
重甲をまとってるのに、なぜか馬が馬甲をつけてないとか。
High Fantasy ならまあいいけど、この人に歴史物は描けないでしょ。
ハイファンタジーじゃんよ。何あほなツッコミを。
563 :
561:2005/09/04(日) 00:26:54 0
だからそう言ってんだけど? High Fantasy なベルセルクならまあいいけど、
歴史小説な「傭兵ピエール」は描けない(ってか任せられない)でしょ、って。
564 :
世界@名無史さん:2005/09/04(日) 13:48:23 0
>>561 誰も、歴史小説を描いてくれなんていってないじゃん。
ベルセルクにリアリティを望んでいる人間なんていないだろ。
適当に資料見てそれっぽいの写してるだけだろ
そんなものに作者の深い意図とか、歴史的関連とか
じゃあ、このスレの意義は?
>>565 それならそもそも資料を参考にする必要がないな
>>566 スレ立てた奴はあると思ったんだろ?
569 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 22:54:09 0
~~~┗ーyミ’Д’,,彡
570 :
世界@名無史さん:2005/09/06(火) 22:55:11 0
モサデグ首相と資源ナショナリズムの背景を探るのです。
571 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:09:16 0
人類史上最悪の女性大量殺人鬼(ほとんど吸血鬼と云ってよい)エリゼベート・
バ
ートリは1560年、ハンガリーの名門バートリ家に生まれた。バートリ家は
ハプスブルグ家の流れを汲む高貴なる家柄で、代々トランシルバニア地方を治め、
叔父のステファンはポーランド国王も務めた。押しも押されぬ名門中の名門である。
しかし、この名門は血が汚れていた。長年に渡る近親婚が災いして、不穏な遺伝子が
受け継がれていたのである。例えば、ポーランド王ステファンは癲癇の発作が原因で死亡
しているし、もう一人の叔父は発狂して悪魔信者に。叔母のクララは4度も結婚した
淫乱症で、しかも2番目の伴侶をベッドの中で窒息死させている。
エリゼベートも例外ではなかった。
彼女は生涯に渡って激しい頭痛の発作に悩まされ続けた。まだ幼い頃、発作を起こした
彼女は介護する女中の肩を喰いちぎった。女中は血を流して悲鳴をあげたが、エリゼベート
の頭痛は不思議と治癒した。以来、エリゼベートは発作に見舞われると女中たちを虐待した。
彼女たちの悲鳴が何よりの気付け薬だったのである。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text/bathory.html
572 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:16:45 0
夫は戦に奔走し、新婚生活はないに等しかった。もともと淫乱症の気のあるエリゼベートである。欲求不満は募るばかりだ。頭痛の発作は頻発し、女中を虐待することでこれを凌いでいた。
この頃のエリゼベートの虐待ぶりは少々度を越していた。女中の指先に針を差し込み、悲鳴をあげる様を見て歓喜した。ある時などは裸の女中に密を塗り、これを蟻でいっぱいの地下牢に閉じ込めた。
573 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:18:04 0
エリゼベートと義母との冷たい戦争は陰惨を極めた。
彼女は乳母のヨー・イロナ、執事のヨハネス・ウィバリー、女魔術師ドロテア、
そして森の魔女ダルヴァラといった海千山千の連中(彼らはみな後の大量殺人に加担する)
を操り、義母に様々な嫌がらせをした。夫の前ではつとめて貞淑な妻を演じたが、
陰に回ると義母の女中を地下室に閉じ込め、拷問の末になぶり殺した。
574 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:20:41 0
エリゼベートの怒りは爆発した。彼女は手近な燭台を掴むとポカポカ。血まみれになるまでポカポカ。
少女の息が絶えるまでポカポカ。思う存分ポカポカして満足を得たエリゼベートは、
恍惚の表情を浮かべながら、ふと鏡を見る。返り血が彼女の顔を汚している。
汚らわしい。貧民の血がつくなんて。
彼女は化粧紙で血を拭き取る。
や。これはどうしたことか。血のついた場所が前よりも白くなっているではないか!。
エリゼベートは、肖像画を見れば判るが、大層な美貌の持ち主で、彼女もそのことを誇らしく
思っていた。鏡の前でひとり自愛に耽ることもしばしば。4人の子供を
産み落とした後でもその美貌は変わらず、いつまでも少女のような血色を保っていた
575 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:22:25 0
そうよ。血なのね。
少女の血こそが永遠の回春剤であるのね。
以来、エリゼベートは己れの美貌を保つためにせっせと少女と屠殺した。その数は実に600人。数も空前絶後だが、動機に至っては言語道断である。
エリゼベートに血を供給したのは小人のヤーノシュだったといわれている。
貧乏な百姓たちは娘を城に奉公に出すことに躊躇しなかった。着物の一枚も
やれば進んで娘を差し出した。娘たちはまるでピクニックにでも出掛けるかのように
嬉々として城の門をくぐったが、生きて戻ることはなかった。
576 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:24:04 0
エリゼベートの伝説をひときわ際立たせているのが「鋼鉄の処女」の存在である。
ドイツの時計職人を招いて設計させたというこの機械じかけの処刑用具は、
渋澤龍彦氏によればこのようなものだったという。
「この鋼鉄製の人形は裸体で、肉色に塗られていて、しかも化粧されている。
機械仕掛けで口が開くと、曖昧な、残忍な微笑を浮かべる。胸には宝石の首飾りが
嵌め込まれている。この宝石を指で押すと、機械はのろのろ動き出す。歯車の音が
陰惨に響く。人形は両腕をゆるゆると高く上げる。次に人形は両腕で自分の胸を抱え
込むような仕草をする。その時、人形の手に届く範囲にいた者は、否応なく人形に
抱きしめられる格好になる。と同時に、人形の胸が観音開きのように二つに割れる。
人形の内部は空洞である。左右に開いた扉には鋭利な5本の刃が生えている。従って、
人形に抱きしめられた人間は、人形の体内に閉じ込められ、5本の刃に突き刺され、
圧縮器にかけられたように血を絞り取られて、苦悶の末に絶命しなければならない」。
577 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:26:34 0
今度は蹄鉄工に命じて大きな鋼鉄の鳥籠を作らせた。内側には鋭い棘が生えている。
滑車の装置で、この鳥籠は天井に高々と吊り上げられる。もちろん、中には娘たちがいる。
これを下からグラグラ揺さぶる.....。
もうお判りであろう。籠を見上げるエリゼベートに、血が雨のように降り注ぐのである。
578 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:36:52 0
やがて見かねた村人が直訴する。かくしてハンガリー国王マーチャーシュ2世が
直々に事件解明に乗り出した。
チェイテ城が捜索されたのは1610年12月。任務を仰せつかったツルゾ侯
(エリゼベートの従兄弟)は地下室に降り立ち仰天した。数多の拷問用具。数多の血糊。
数多の屍体。或る者は乳房をえぐられ、或る者は肉を刻まれ、また或る者は頭をグチャリ
と潰されていた。体中穴ボコだらけの娘もいる。何人かの娘が救出されたが、無事とはとても
云い難かった。彼女たちは仲間の肉を喰うことを強要されていたからである。
579 :
世界@名無史さん:2005/09/07(水) 20:48:21 0
…ファルネーゼお嬢様をなぜか連想しちゃったよ。
581 :
世界@名無史さん:2005/09/15(木) 23:39:28 0
こういう人は多かったと思われ。
極端でないと有名にならなかっただけ。
スレに関係ない猟奇趣味を垂れ流すのはやめようや。
583 :
世界@名無史さん:2005/09/18(日) 19:57:26 0
顔から火が出るような恥ずかしさと、突き上げるような喜びが同時に襲い、ガッツさんに抱擁されながら、混乱した思考が目まぐるしく頭の中を飛び交った。
(……ガ、ガッツさんっ、いつから目を覚ましてたのっ!?……バレるとかなりヤバくて後ろ暗い私の悪戯は…、……バ、バレて…、ない、わよ…ね…?。…もしバレてたら、…私は……、おしまいよー………)
(すごい!おまじないが、本当に、効いたんだっ!やったーっ!大成功っ!!)
(…ガッツさんが、目を覚ましてくれた。……嬉しい…、本当に嬉しい………。……それから…、こんな風に、私を………。……死にたくないけど、死んでもいい…。…テレパシー、…通じちゃったんだ……)
(『念話』とおまじないが、初めて挑戦したのに、いきなり成功するなんて…。…私って、……すっごーい…。もしかして、魔法使いの素質があるのかも……。
…ひょっとしたら、シールケさんより凄い才能が眠っていたりしてっ。…つ、つけあがりすぎかしら)
(……おとぎ話の騎士が、呪いの眠りから目が覚めて……お姫様が砂にならなかったら、目覚めた騎士と姫の間に始まった事が、……これから、私に起こるのかしら………?)
ふっと想像にふける。
……姫と騎士が触れあった唇を離した後、互いの瞳を見交わしてみつめあい、そっと手を握りあって、……それから…………。
はしたない事を考えている自分が恥ずかしくなって、ガッツさんの胸板に顔を埋めた。
顔が、熱い。…この人の前だと、私はいつでも顔を赤くしているような気がする。
血の匂いと塗り付けた霊薬の香りに、ガッツさんの体臭が混ざり合った匂いがした。獣臭いけど、いやじゃない。…頭がくらっと痺れる。
耳を押しつけた厚い胸板の向こうから、この人の、心臓の音が聞こえる。目を閉じて、ぼうっとその音に聞き入った。規則正しい、力強い拍動。…何故だかとても、安心する音。
ガッツさんって、体温高いなあ、と思う。……暖かい。
胸の奥の一番深い場所が、満ち潮の海のようにゆっくりと満たされてゆく。……深い吐息が肺から洩れた。
この人の腕に抱かれていると、……安心する。いろんな怖いことから、守ってもらえる感じがする。
584 :
世界@名無史さん:2005/09/24(土) 20:33:55 0
……ガッツさんは、優しいけど厳しい人。一瞬だけなら私を抱き留めてくれるけど、絶対にそのまま、縋りつかせてはくれない。「自分で立て」って私に言う。
私だって、この人の足手纏いに、なりたくない。迷惑かけて、困らせたりしたくない。邪魔になるより、少しでもこの人の役に立てる方が、嬉しい。
……でも、時々、……抱き留めてもらえた瞬間、そのままこの人に縋りついてしまいたいと思う。……こんな風に、目を閉じて、何も彼も全部この人に預けて、………甘やかされたい…………。
ガッツさんの温もりに浸りながら、『………お父様……』と口の中で呟いて、慌てて打ち消した。
……ガッツさんは、私の父じゃないのに、なんでそんな言葉が出てきたんだろう…?ガッツさんが老けてるせいかしら?……それって失礼よね……。…ごめんね、ガッツさん。
……ガッツさんは、お父様とは全然違うわ。……お父様みたいに、うわべと腹の底が全然違う人じゃない。……私の事を疎んじて遠くへ追いやろうとしたり、しない。
……お父様は一度だって私を抱き上げたり、頭を撫でたりしてくれる事はなかった。
家名のために私を庇っても、私自身を庇ったり、守ったりなんて絶対にしてくれなかった………。……本当は、私のこと、『いらない』って、お父様は…思ってた。
遠い哀しみが一瞬胸をよぎり、振り払う。
…それは、もう、ずっと昔に終わった過去の記憶。百年の歳月が流れた去ったように思えるほど、今の私とは遠く隔たった、古びて色褪せ、霞みかけた思い出。
…物語のお姫様は、お城も父王も姫君の位も、全部後ろに捨てて来て、……今は、騎士さまの腕の中にいる。
……私の騎士さま、と心の中でガッツさんに囁きかけた。
……私を救い出して、守ってくれる、……私だけの、騎士さま。
……私は、あなたのものだから。
……甘えさせてくれる代わりに、………私を、好きに、してください……。……あなたが、したいことなら、……私は……どんなことでも……。
抱き寄せて締めつける腕の力の強さに陶然としながら、再び吐息を洩らした時、ふと、頬に粘りつくものを感じた。
手に触れて、ガッツさんの胸の裂傷から滲んだ血だと気付く。
(−−いけない)
585 :
世界@名無史さん:2005/09/24(土) 20:35:54 0
押し流されそうな理性が、かろうじて頭の中で警告した。
ガッツさんは、怪我人だ。それも重傷の。
あばら骨も折れているし、縫合した傷口も塞がっていない。
私の体の重みで圧力をかけていたら、怪我に負担が掛かる。
ガッツさんに手を放してくれるように言って、どかなければ。
…そう思いつつ、口の中で舌が張り付いたように動かない。
……もう少しだけ、こうしていたい。
あなたの鼓動を聞きながら、あなたの温もりに包まれて、あなたの腕の中で、……まどろみに、浸っていたい。
時間が止まって、今の瞬間が永遠に続けばいいと思う。
大きな手が肩に食い込む甘い痛みにうっとりしていると、押し殺した情熱を込めた、ガッツさんの低い囁きが耳に飛び込んだ。
586 :
世界@名無史さん:2005/09/25(日) 20:09:06 0
(;´Д`)ハァハァ
そうか?
私はいまいちハァハァできなかったけど。
年上属性だからファルネーゼじゃ無理。
エロパロのコピペにハァハァすんのは止めれ
直にエロパロ逝って来いや・・・
589 :
世界@名無史さん:2005/09/28(水) 21:22:33 0
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590 :
世界@名無史さん:2005/10/03(月) 01:19:38 0
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591 :
世界@名無史さん:2005/10/12(水) 20:31:20 0
我が名はベヘリット。
この世ならざるもう一つの世界と、人の子の世界である現世との間に、異界への扉を生じさせ、二つの世界の空間を繋ぐ鍵となる存在。
ゴッド・ハンドと呼ばれる御使い達を召喚し、人の子の神では贖えない、根源からの渇望を昇華させ、具現するための神聖なる祈りの呪物。
幽界の、はるか深淵に潜む超越者の元より現世に遣わされ、哀れなる定命の人間をその運命から解放し、人間以上の存在へと変貌させる、大いなる力を持つ神秘の雫。…それが私だ。
愛称はベッチー。
諸君、そう畏れかしこまらずともよい。どうか、親しみを込めてベッチーと呼んでくれたまえ。
ここ二年ほどの間、私は世間から「黒い剣士」と呼ばわされる男の鞄に居を定めている。
この男が私の真の持ち主かどうかは、全能ならざる私には知る術はないが…、ひとつだけ、二年に及ぶ同行の間で私がこの男について知り得た事があった。
…私とて、こんな事実は決して知りたくはなかった。…だが、現実は直視せねばなるまい。
…この男の鞄の中は……臭いっ。耐え難いほどに、臭いっ。鼻が曲がる臭さだっ。
こいつには、衛生観念とゆうものが、ないのかあっ。たまには鞄の中を掃除しろーっ。
血でどろどろの手を平気で鞄に突っ込むなあっ、拭いてから入れろおっ。
放り込んだナマモノを忘れっ放しで腐らせるなあーっ。鞄の底で着々と繁殖しつつある黒カビを、責任持って、貴様がなんとかしやがれえーっ。
一見この男の鞄の内部は、整理整頓がきっちりと行き届き、必要な物がすぐ取り出せるよう配置されているように見える。だが、それは上辺だけだ…。
鞄最深部では、存在を忘れられた種々のナマモノが堆積し、降り積もり、版図を延ばしつつある黒カビへ肥料を与え、その栄養源となっている…。
…
592 :
世界@名無史さん:2005/10/12(水) 20:34:03 0
二年だ。この男の復讐の旅とやらにつきあわされ続けた約二年の間、…こいつは、一度として鞄の底を直視した事が無い……。人が「黒い剣士」と呼ぶこの男を、私は内心で密かに「黒カビ繁殖剣士」と呼んでいる…。
…もし私に口を利く事が可能であれば、懇々とこいつに説教してやりたいところだが…、残念ながら私には人間語の発声が構造的に不可能だ。これも運命、と諦めて我が身の不運を耐え忍ぶより他にない…。
いつ何時、伝染病発生の温床になってもまるで不思議はない、非衛生極まりない劣悪な環境で私は毎日を過ごしている…。
しかし、私などはまだましな方だ。不定期発行される『ベヘリット連合新聞』によれば、とある真紅のベヘリットさんなどは、持ち主の不注意から下水道に投げ込まれ、そのまま約一年、悪臭ふんぷんたる下水の中を、鼠に齧られ、転げ回り、さ迷い続けたという…。
無事持ち主の手に戻り、日の目を見て晴れ舞台に立つ事ができたから良いようなものの、汚水の中を彷徨い続け、それでも主の元へと健気に帰還した彼に、持ち主は一言の詫びも、感謝の言葉も述べなかったそうだ…。彼の心中は、察するに難くない…。不憫だ…。
…どうか、心ある人々よ…。我々の切なる願いを聞いて欲しい。
もしあなたがベヘリットを手にするような事があれば、ベヘリットを、大切に、大事に、敬意を込めて取り扱って欲しい。
贅沢は言わない。三か月に一度ほど日光浴ができれば、普段は机の奥底にでもしまっていてくれて構わない。思い出した時だけでいい、チーズのかけらなどをたまに投げ与えてくれれば、我々はそれで満足だ…。
どぶに投げ捨てたり、毒矢の盾にして「ベヘリットに当たって命拾いしたぜ、ラッキー」などと喜ぶような、無神経極まりない非人道的行為は、本当に勘弁して欲しいものだ…。
…ベヘリットは、物じゃない。…我々にも、心があるのだよ
593 :
世界@名無史さん:2005/10/18(火) 08:54:48 0
age
594 :
世界@名無史さん:2005/10/20(木) 21:57:52 0
「ファルネーゼ様……」
「え?」
セルピコ君はファルネーゼ様を抱き寄せると軽くキスをした。
「……女性がいきなり男性器を口にする様な真似はいけません」
この時点で、言ってるセルピコ君の方が恥ずかしくなって赤面した。
「塵は塵に、灰は灰に、くちびるはくちびるにって言うでしょう?」
突然のキスに驚いているファルネーゼ様の眼をじっと見つめて
セルピコ君としては、けっこうロマンチックな口説き文句を言ったと思った。
「!?何訳の解らない事を言ってるのよ!
するなら早くしてっ!」
「…………」
今ひとつファルネーゼ様には伝わらなかった………。
荒らされまくっているが、世界史板な話題。
22巻の外伝でファルとピコが修道院に島流しにされるのだが、修道院って…尼寺だよな?
ピコって、いていいのか?が、すげー疑問。
突っ込まれたくないから1コマですましたのだろうか。
尼寺は女子修道院。
数多くの教皇枢機卿を輩出したクリュニーとか立場ねーなおい。
うるせえよ、れんとん。
598 :
世界@名無史さん:2005/11/07(月) 21:48:38 0
>>595 客人用の離れってのは、実在の修道院にも併設されているような気がしたが・・・違ったかな。
599 :
世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:35:45 0
じゃあセルピコは俗人?
600 :
世界@名無史さん:2005/11/07(月) 22:36:39 0
600
れんとんってだれよ?
>>598 そーなんだ。サンクスだよ。ファルが尼寺って29巻出てたから。
でもセルピコって「私達は還俗した身」とか言ってたよな。わからんままだ…。
法王が出てきたのでまた原作が宗教系の展開になるのかな、と期待。断罪編は良かった。
騎士団は歴史上も聖職者の集団だと思いますが
化け猫に乗った鬼兵は結構可愛いですね
604 :
甲斐犬:2005/11/19(土) 21:49:32 0
あくまで、「暗黒の中世」の魔物を、鉄と火薬で倒して欲しかった。
ガッツ側の魔法なんていらん。パックだけで十分。
再度ご登場のゾウアンコウはレヴァイアサンとか?
中世において、闇に跋扈する暗黒の魔物を滅したのは教会です。
/l、
(゚、 。 7 みるく・・・
l、~ ヽ
じし' )ノ
608 :
世界@名無史さん:2005/11/25(金) 12:31:29 0
ガッツのドラゴン殺しって一体何キロあるんだろう?
609 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 13:02:36 0
ダーカ兵が手に持っている、角2本を互い違いに組み合わせた武器は実在するもの?
クシャーンってことは、南アジアあたりの武器だろうけど。
前に登場した弧状の投げナイフもインドのだったしね
610 :
世界@名無史さん:2005/12/23(金) 13:20:22 0
>>609 確かファキール・ホーンズとかいうやつだったと思う。
本来はインドの行者が護身用に持つ武器。
612 :
世界@名無史さん:2005/12/24(土) 01:52:30 0
クシャーンはモンゴル帝国が元になっているんじゃないの?
中央アジアでは降伏した者を先陣に使ったりしているよね。
バトゥがドイツ騎士団・ポーランド連合軍を破り一時オーストリアを略奪したこと
を考えると、ミッドランドは神聖ローマ帝国になるかな。
(史実では席捲されたのはポーランド・ハンガリーですけどね)
時代(と言っても仕方ないか)からみてメフメト2世の頃のトルコの方が近いような。
百年戦争の事も含めて
>>613の背景の方が近いような気がする
が
別世界なんでなんとも
615 :
世界@名無史さん:
たったひとつの命を捨てて
生まれ変わった不死身の体
鉄鎖の騎兵を叩いて砕く
クシャーンがやらねば誰がやる