1 :
世界@名無史さん :
03/01/14 20:10 近世〜近現代イギリスの軍事・外交史について語ろう。 英蘭戦争、スペイン継承戦争、プラッシーの戦い、七年戦争、 アメリカ独立戦争、ナポレオン戦争、米英戦争、アフガン戦争、 アヘン戦争、クリミア戦争、アロー戦争、セポイの反乱、ボーア戦争・・・
2 :
世界@名無史さん :03/01/14 20:54
それより英国の悪行ベスト3なんてどーよ @アヘン戦争 Aボーア戦争 B第一次世界大戦
3 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:01
悪行って何ですか。 国家は国家の繁栄を第一義とし、道義的な責任は 2の次である。 国家の繁栄の為にあらゆる行動は是である。
6 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:13
謝罪って何? 賠償って何? 植民地に対して賠償している国なんてありませんよ。
7 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:24
賠償汁!!!!
9 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:27
>>8 日本国がどこに対してですか?
「植民地」に対して行いましたか?
どこの地域をさしていますか。
10 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:30
この手のスレがたつと帝国主義の欺瞞をはらすニダ!と ちょんとプロ市民がたくさんくるね。
11 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:32
今ヒストリーチャンネルで「バラクラバの戦い」をやってる。
12 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:37
日本の植民地って、無理矢理解釈すれば 南洋の旧ドイツ植民地じゃねーの(投げやり
13 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:40
WWTでドイツから習得した正当な領土である。
14 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:44
15 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:46
わが国はイギリスの植民地になっていないニダ!!!
16 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:49
イギリスは韓国起源
17 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:52
無理が通れば道理が引っ込む ってか いいな〜〜〜〜英国ってなにやっても 国家繁栄の為と大義名分かかげて許されるの そのてん日本は・・・・なにやっても(以下略
18 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:56
韓国ネタはハン板・政治思想板など、よそでやってください。
19 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:56
>>17 違うね。
歴史は勝者によって作られる訳だ。
日本は負けた訳だ。
この先挽回すれば全ての歴史はリセットされる訳だ。
歴史認識なんてその程度のものでしかない。
政治に左右されるものだ。
20 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:57
日本はやはり専守防衛では駄目だね。 戦争の1つもやってみせなければ駄目になるよね。
21 :
世界@名無史さん :03/01/14 21:58
ブレアのように日本もイラクに逝こうぜ!
イギリスが辺境の島国から、世界的な海洋国家へと変貌していく過程を 追っていきたいです。
23 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:00
日本が辺境の島国から、世界的な大日本帝国へと変貌していく過程を 追っていきたいです。
ごっと・せいぶ・ざ・くぅい〜ん! 「イギリス連邦」=現在、エリザベス女王を君主と仰ぐ国家たち イギリス、カナダ、オーストラリア、インド、・・・あと忘れた・・・。
25 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:02
↑ 全て韓国領土
やはり英国の悪行を糾弾しないと。
フォークランド諸島でアルゼンチン軍パイロットにレーザー照射!!! 失明あぼーん
阿片戦争は萌えます 近代軍VS八旗 映画探してるけど見当たらない・・・
30 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:06
>>25 コモンウェルスのことですよね?
「連邦」と訳すと、ちょっと意味が強すぎるような。
旧植民地だった国はほとんど入っています。
>>24 パプアニューギニア、NZ、中米のザコキャラたちw
インドは大統領います。現在はミサイルの父カラム大統領
・・・・・わが祖国エールはボイン川の敗戦によってブリットどもに エールの地を蹂躙された。 この国はケルトの地であったにも関わらずアングロサクソンの豚どもに ありとあらゆるものを奪われた。 実に・・・ジャガイモ飢饉時の搾取によりエールの人民は飢餓に見舞われ、 老いも若きもみな死んでいった。 しかるときに・・・ロンドンは繁栄を極め、エールの血の上に大英帝国が 成立したのだ。 エールの海の彼方にブリッドどもが存在していたのは、 災厄でしかなかったのだ。
なんか30ヶ国以上あるらしい・・・。
すべて韓国に服属している国ニダ
35 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:17
>>33 パキスタンや南アフリカのように、一度脱退して再加盟した国もある。
36 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:20
37 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:23
>わが祖国エールはボイン川の敗戦によって なんだ所詮負け組だろ >33 52カ国じゃなかった?
>>37 紳士はそんな細かい事は気にしない・・・(負け惜しみ)
ていうか、全部の国に総督いたっけ?
39 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:33
40 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:38
コモンウェルス諸国から英国へ派遣される外交使節の肩書きは、「大使」 ではなく、「ハイ・コミッショナー」です。 日本語に訳すと高等弁務官。
41 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:42
カナダはアドリェン・クラークソン総督 オーストラリアはピーター・ホリングワース連邦総督 ニュージーランドはマイケル・ハーディーボーイズ総督 白人国家には総督がいるけど、有色人種国家はどうかな?
42 :
世界@名無史さん :03/01/14 22:56
アメリカのベトナム、フランスのアルジェリア弾圧支配に比べ、インド最後の総督、 マウントバッテンによる英国の平和的な植民地撤退は見事であった。
賠償汁!!!!!
そろそろ、名誉毀損じゃなかろか?
46 :
世界@名無史さん :03/01/15 00:32
英国帝国主義が亜細亜の人民を殺傷した事実は消せない。 未来永劫に謝罪せよ!!!!
47 :
世界@名無史さん :03/01/15 18:40
48 :
世界@名無史さん :03/01/15 18:51
コンビニにイギリス料理が・・・! おにぎり(日) ハンバーガー(米) サンドイッチ(英) そう、サンドイッチはイギリス料理だったのだ!?(by キバヤシ) よく、イギリス料理は美味くないとか言われるけど おにぎりだって外人が食べるぶんには美味くないと思う。
49 :
世界@名無史さん :03/01/15 19:00
>>43 あれは撤退したくて撤退したんじゃないよ。
暴動やデモが止められない状態になったのでやむなく撤退しただけです。
但し印パ分断独立の置き土産をしておきましたが…
50 :
世界@名無史さん :03/01/15 19:11
>>49 でも、もしインドから撤退してなかったら、植民地問題で国が分裂する
寸前までいったフランスと同じようになった可能性も。
ttp://tanakanews.com/991129pakistan.htm (インドとパキスタンの分離の主因を、イギリスによる悪意ある分割統治に
求める説もあるが、インドもパキスタンも支配層はむしろ「偉大な大英帝国の
後継者になりたい」という意志があり、イギリスに対しては好感の方が強い)
いきさつから考えると、インドとパキスタンは、対等な立場で「英領インド」
を二分して継承できるはずだったが、現実には、国家体制から「インド」という
名前に至るまで、すべてヒンドゥ教徒側が引き継ぐことになった。国連の議席も、
英領時代からの議席はインドが自動的に継承し、パキスタンは新規加盟の扱いに
なった。
>>42 THANKS!
家の近所じゃ無さそう・・・
52 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/01/15 19:38
>>48 お握りやサンドウィッチやハンバーガーって料理だったのか・・・
53 :
世界@名無史さん :03/01/15 19:42
別のスレで、18世紀のイギリスは大陸諸国に対するバランサーの役目 だったと書かれていたけど、 例えばマリア・テレジアが結婚する際には、相手は弱小国の王子でないと いけないと要求し、 スペイン王カルロス2世の後継者にルイ14世の孫のアンジュー公が 決まったときには、スペインとフランスがともにブルボン家の支配下に 入ることを恐れて、オランダ・神聖ローマ帝国と「ハーグ条約」を結んで 対仏大同盟を結成。翌年スペイン継承戦争が始まる。 ところが1711年に皇帝ヨーゼフ2世が急死してしまうと、こんどは かつてのカール5世のように神聖ローマ皇帝とスペイン王が同一人物と なりかねないというので、フランスとスペインの王位を一体化させないことを 条件にアンジュー公(フェリペ5世)を承認。 ちなみに、英国王ジョージ(ゲオルク)2世はハノーファー選帝侯でもあったから、 神聖ローマ皇帝選出にも影響力を行使できた。 フランス革命が勃発すると、第一次対仏大同盟を結成。
大陸諸国が欧州の覇権争いに忙しい時に英国だけは北米やインドで戦っている 日英同盟もその原則の延長だろうね。アメリカがモンロー主義を存続させれたのも 欧州内非欧州国イギリスがあったから。
55 :
世界@名無史さん :03/01/15 20:18
>>54 17世紀にはオランダと東南アジアで戦っていますね。
七年戦争では「ヌーヴェル・フランス」と呼ばれたカナダのフランス植民地
に侵入し、ケベック、モントリオールを陥落させる。
結局パリ条約でカナダ、ミシピッピ以東のルイジアナ、西インド諸島のセント・
ヴィンセント、トバゴ、グレナダ諸島、セネガル、ミノルカ島をフランスから獲得。
そのかわりにフランスは西インドのマルティニーク、グアドループ、
セント・ルーシアの諸島を取り戻す。
56 :
世界@名無史さん :03/01/17 17:13
七年戦争ではカリブ海も戦場になったけど、このことはあまり知られていない。
57 :
世界@名無史さん :03/01/17 19:10
むかーし お米屋さんにプラッシー置いてありました。
58 :
世界@名無史さん :03/01/17 20:57
植民地での戦争といえば、1793年にフランスとの戦争が始まると、首相ピットは ただちに西インド諸島に兵を派遣している。 1801年までに10万人の兵力を動員してこの地のフランス植民地を攻略するつもりだった。 しかしイギリスは戦闘ではなくマラリアや黄熱病のために4万人もの兵を失う。
タラ戦争なんかは笑えるよな。
61 :
世界@名無史さん :03/01/18 13:07
英国とアイスランドが漁業水域をめぐる対立から「タラ戦争」に突入した時には、 海軍艦艇が漁業法違反でアイスランド漁船を拿捕。 ちなみに、17世紀に英蘭戦争が始まった理由の一つに、北海のニシンをめぐる 争いがある。
62 :
世界@名無史さん :03/01/19 11:24
>>48 「思う」ぐらいで発言するのはやめようね
断言できるなら発言しよう!
63 :
世界@名無史さん :03/01/19 12:46
イギリスって、フランスとの抗争が終わると、こんどはロシアの南下政策を 阻止する方向へいくんだな。 中近東へのロシアの南下を恐れてフランスと共にオスマン帝国を支援し、 クリミア戦争が始まる。 その後もロシアは南下政策をあきらめず、1877年に露土戦争が始まり、 サン・ステファノ条約を締結。 しかしこの条約の内容が半独立国の大ブツルガリア公国を建設するなど ロシアのバルカン半島への影響力を増大させる内容だったので、イギリスと オーストリアが反発して、ディズレーリは本国陸軍の予備役召集・インド軍の 地中海動員を行う。 結局ビスマルクが提唱したベルリン会議でサン・ステファノ条約を有名無実にする。 おまけにオスマン帝国に対しては領土保全の代償としてキプロス島を割譲させる。
64 :
世界@名無史さん :03/01/19 17:40
アメリカって、なんでイギリス連邦に入ってないの? おかげでアラスカなんか飛び地の領土になってるやん。
65 :
世界@名無史さん :03/01/19 17:58
>>64 コモンウェルスが成立したのは、アメリカ独立よりもずっと後の話。
コモンウェルスは基本的にイギリスの植民地だった国で構成され、
イギリス本国の意向が強く反映されるので、アメリカが入るメリットはない。
(たとえば総督が派遣され、彼はその国の首相のクビを切ることができるなど)
>>彼はその国の首相のクビを切ることができる 総督にそんな権限あったっけ
67 :
世界@名無史さん :03/01/19 19:43
台湾や朝鮮には、終戦まで日本の総督がいた・・・。
68 :
世界@名無史さん :03/01/19 20:50
>>66 1975年に、カー総督が、オーストラリアのホイットラム首相のクビを切る
という事件が起こっています。
(今はどうなっているか知らない)
>>68 本当だ・・・でも権限はあっても総督の首相解任はほとんどタブーみたいだね。
大統領制への移管を問う選挙が否決されたのは、女王への愛着かな?
でもそんな選挙が行われたのは総督への反発からなんじゃ?
71 :
世界@名無史さん :03/01/20 00:21
ついこの間、オーストラリア総督の淫行(相手が12歳とかそんなん)が バレて大問題になってなかったっけ。
総督Governors-general一覧 アンティグア・バーブーダ総督 Sir James Carlisle グレナダ総督 Sir Daniel Williams ジャマイカ総督 Sir Howard Cooke セントヴィンセント・グレナディーン諸島総督 Frederick Ballantyne セント・クリストファー・ネイビス総督 Sir Cuthbert Montraville Sebastian セント・ルシア総督 Dame P. Louisy バハマ総督 Dame Ivy Dumont バルバドス総督 Sir Clifford Husbands ベリーズ総督 Sir Colville Young オーストラリア総督 Archbishop Peter Hollingworth カナダ総督 Adrienne Clarkson パプアニューギニア総督 Sir Silas Atopare ニュージーランド総督 Dame Silvia Cartright
カナダやニュージーランドの州には知事を任命する副総督がいるんだけど メチャ無駄なポストだよね・・・中央役人の天下り先かな
>>69 >>大統領制への移管を問う選挙が否決されたのは、女王への愛着かな?
これが理由の半分。もう半分はこの裏がえし。
儀礼的な大統領になるため(カナダ型)
「選挙で国家元首を選んでもろくな奴しかなりたがらない」ため。
たいがいは政治家のお古なので、
「もうあんたにはうんざりしてんだよ、すっこんでろ、ヴォケ!」ということ。
どうせクズしか大統領にならないのだったら、今の「王室」のクズでもおんなじだから、
金かけて大げさなことをするのは無駄、ということのようです。
75 :
世界@名無史さん :03/01/20 00:53
>72 そうそうオーストラリア総督ホリングワース卿。 本国で司教かなにかを勤めていたときに信者の少女とハァハァしてたのが 暴露されちゃったんだよね。 >74 でもそれだったら大統領職なんか作らず、首相を国家元首にするだけで 解決するんじゃないかと素朴に思ってしまうんだけど…
77 :
世界@名無史さん :03/01/20 01:08
ビルマ王族に対する蛮行は許し難い。
78 :
世界@名無史さん :03/01/20 14:04
>>77 そういや英緬戦争って、日本ではあまり知られてないね。
79 :
世界@名無史さん :03/01/20 17:21
>>77 アユンパヤ王朝最後の国王となるティボーと出産直前の王妃を庶民の使う牛車に
押し込めるという屈辱を与えて王城から追放し、黄金製の玉座など王家の財産を
没収。
80 :
世界@名無史さん :03/01/20 22:24
>>75 オーストラリアで以前、共和制にしようとか言ってたけど、現在のハワード
首相が共和制反対論者で、投票で君主制維持が多数になるように持っていったはず。
>>78 ビルマは英領インドに隣接している地域だから、確保したかったのかな?
タイはフランス領インドシナとの緩衝地帯ということで、独立国のままに
しておいた。
ビルマの王族の男は殺し、女は犯して売春窟へ売った と聞いたけれど、それほどでもなかったの?
82 :
世界@名無史さん :03/01/21 00:14
>82 サンクス。
84 :
世界@名無史さん :03/01/21 18:18
フェザーン総督 ルビンスキー
( ;´Д`) スマソ。自治領主だった・・・。
86 :
世界@名無史さん :03/01/21 18:31
南満州鉄道株式会社は英国東インド会社をモデルにした。
クライヴ以降のインド総督(ベンガル商館長)で東インド会社員なのは ジョン・ショアー総督くらいでカウンシルも機能していなかったけど クライヴ以前はどうだったんだろう?会社の政治への関与度合いは? 詳しい方の降臨キボン
89 :
世界@名無史さん :03/01/22 18:39
>>88 ウォーレン・へースティングスは東インド会社の書記としてインドに渡ってきました。
90 :
世界@名無史さん :03/01/22 21:17
>>88 ヨーロッパでオーストリア継承戦争が起こった頃、インドでも英仏の抗争が
ありましたが、イギリスとフランスが戦っている地域は、ムガール皇帝の権威が
完全に崩壊していたので、例えば南カーナティックの首長の地位を奪われた人物を、
イギリスが勝手に皇帝の名を使って元の地位に復帰させ、その代わりに海岸にある
デヴィゴターの相当な広さの地域を獲得したりしています。
(要するに傀儡政権を作ったり、それを支持したりということをやっていたわけです)
91 :
世界@名無史さん :03/01/23 15:12
>>89-90 THANKS!!
>>イギリスが勝手に皇帝の名を使って元の地位に復帰させ
ますます日本と満州の関係に似てきた。南満州鉄道株式会社だけじゃ無くて
満州国自体英国のやり方を模範にしたのかな
94 :
世界@名無史さん :03/01/23 19:07
>>92 イギリスの場合、よく分割統治・間接統治といわれますが・・・
現地の藩王・太守・首長などを通じて間接的に支配するというやり方
ですね。
インドのマハーラージャー(藩王)はイギリスの支配下でも内政権を
与えられていました。
例えばカシミール、ラージプターナ、グジャラート、ハイデラバード、
マイソールなどです。
95 :
世界@名無史さん :03/01/23 19:19
96 :
世界@名無史さん :03/01/23 19:22
>>94 総督によって介入の度合いも違ったみたい。
ワンマンのカーゾン総督なんかは本国の意見も聞かずに「Empire」のように
振舞ったとか・・・
98 :
世界@名無史さん :03/01/23 19:41
セポイの乱の時の総督って誰ですか?
綿花→英国工場で綿織物に→インド市場よりも 綿花→インド工場で綿織物に→インド市場の方が 間の輸送費や時間が節約できて儲かると思うんですが 何で資本家たちはインドに工場を作らなかったんですか? 「本国に十分以上な生産設備があった場合海外に生産設備を作らない」 ということなのでしょうか?でも利益が見込めるなら作ると思うので、 イギリスのインド統治政策とも関わりがあると思うのですが。
100 :
世界@名無史さん :03/01/23 21:59
ttp://www007.upp.so-net.ne.jp/togo/human/data/india.html 大英帝国インド総督
Lord Canning 1858年〜1862年
Lord Elgin 1862年〜1863年
Lord Lawrence 1863年〜1869年
Lord May 1869年〜1872年
Lord Northbrook 1872年〜1876年
Lord Lytton 1876年〜1880年
Lord Rippon 1880年〜1884年
Lord Dufferin 1884年〜1888年
Lord Landsdowne 1888年〜1894年
Lord Elgin 1894年〜1899年
Lord Curzon 1899年〜1905年
Lord Minto 1905年〜1910年
Lord Hardinge 1910年〜1916年
Lord Chelmsford 1916年〜1921年
Lord Reading 1921年〜1926年
Lord Irwin (Halifax) 1926年〜1931年
Lord Willingdon 1931年〜1936年
Lord Linlithgow 1936年〜1943年
Lord Wavell 1943年〜1947年
Lord Mountbatten 1947年
101 :
世界@名無史さん :03/01/23 22:12
>>98 チャールズ・キャニングです。
ちなみに役職名は、1758〜1772年までは「ウィリアム要塞管轄区の総督」、
1773〜1828年までは「ベンガル総督」、1833〜1848年までは「インド総督兼
ベンガル総督」、1854〜1856年までは「インド総督」です。
102 :
世界@名無史さん :03/01/23 22:14
>>99 イギリスは、インドを本国で織られた綿織物の市場にしようとしたからでは
ないでしょうか?
そのために、インド人の職工の手首を切り落としたなんてエピソードが
残っているくらいですし。
>>102 回答ありがとうございます。イギリス政府の意思はそれでいいと思います。
ただ、資本家にとってはイギリスの工場で作ってもインドの工場で作っても同じです。
利益が上がればいいわけですから、でもそれをしていないということは、
インドに工場を作っても利益が上がらない、
あるいは工場を作れない理由が有ったと考えています。
で、その理由を知りたいのです。
104 :
世界@名無史さん :03/01/24 16:10
>>12 そんなこと誰が言ったんだ?
>>9 が言ってるのは植民地に謝罪とかした国なんてないってことだろ
たしかに植民地に謝罪とかした国なんて無いよ
植民地を解放した後で謝罪とかした国ならあるけど
105 :
世界@名無史さん :03/01/24 18:59
>>103 当時のイギリスは人件費が安くて、労働力が豊富だったから、わざわざ遠い
インドまで行って工場を建ててインド人を使わなくてもよかったからでは?
106 :
世界@名無史さん :03/01/24 19:32
1814年にアングロ-ネパール戦争がおこったけれど、このときにイギリスは グルカ人と戦っている。 彼らは当時インド中央部を脅かしていて、辺境のイギリスの守備隊はしょちゅう 攻撃されていた。 イギリス側の、山岳地帯の旧国境まで引き下がるようにとの命令にグルカ人が 従わなかったので戦争勃発。
>106 グルカ人に会ったよ。 最強の名に恥じない精悍な人だった。 もっとも、大戦中にビルマに援軍に来て 居着いた人の子らしく母親はビルマ人。 今は自由ビルマの為に戦っている戦士だ。
108 :
世界@名無史さん :03/01/25 18:50
ttp://www.tcat.ne.jp/~eden/Hst/dic/gurkha.html グルカ族
現ネパール王国(グルカ朝またはシャハ朝)を建設したインド系民族で、18世紀以降
ネパールを支配した。「ゴルカ」とも表示。漢字では「廓爾喀」。
インド・ヨーロッパ語族のネパール語(表記文字はデーヴァナーガリー文字=梵字)
を使用する人々を中核とし,ヒンドゥー教の影響大。
18世紀頃、カトマンズ(正しくはカトマンドゥー)の西にあるグルカという小さな町に興る。
その支配層はもとはラージプート系インド人で、イスラムに追われて中部インドから北上、
カシュミール地方を抜けてネパールに侵入した。
グルカ族たちはネーワール人を征服、混血。
グルカ族は次のチベット・ビルマ語系部族も取り込んだが、これらの諸部族は特に
勇猛果敢で知られる。
グルン族……これだけを「グルカ」と呼ぶこともある
マガール族
19世紀にはイギリス領インド帝国の精髄「グルカ兵」として知られ、セポイの乱の
鎮定などで活躍。
アムリットサル事件のときに発砲したのはグルカ兵部隊だっけ? 映画「ガンジー」で見ると、指揮してたのは英人士官だけど、英国って自分達の手を 汚さずに植民地内の民族の反目を利用して内政を治めるのが上手いような気がする。
110 :
世界@名無史さん :03/01/25 21:53
>>109 彼らが団結して、英国に向かってこないようにするためですかね?
確かに外国支配のやり方は天賦の才がありますな。
他の国では植民地は本国でのあぶれものがいくところだったのに、英国では
逆に優秀な人材を送り込んだし。
112 :
世界@名無史さん :03/01/25 22:25
ttp://www.lirung.com/infofile/file009gurk01.html 1857年5月、インドのメーラトでイギリス軍に配属されていたインド軍兵士
(セポイ)が反乱を企てる事件が起こる。この反乱は東インド会社に不満を抱いていた
一般民衆を巻き込み全国規模の民族闘争にまで発展した。これをセポイの乱という。
このときネパール軍はイギリスに加担する。当時のネパール首相ジャン・バハズールは
以下のように決定を下した。
「ネパールは信義を重んずる国である。それに我々はイギリスの実力を十分に
承知している。ここでイギリスに支援を断れば、後に禍根を残すであろう。
逆にイギリスが我々の協力で反乱を鎮圧し、インドにおける覇権を取り戻せば、
今度はネパールが絶対に有利になる」
バハズールは1万4千の兵をインドに差し向け、イギリスへの援軍を申し出た。
最大の激戦地デリーでは3ヶ月の攻防で490人の第2グルカ連隊は、
実に327人の犠牲者を出したといわれる。セポイの乱後、イギリスはグルカ兵の
献身的な戦いぶりに感謝し、ネパールにタライ地方の領有権を認めた。
「イギリスに恩を売って子孫の安泰を図る」というバハズール首相の策が効を奏した。
113 :
世界@名無史さん :03/01/29 19:27
イギリスの外交政策で、一番すごいのって何だろ。 やっぱりサイクス=ピコ協定?
第一次世界大戦中に、 フランスとはサイクス=ピコ協定 アラブとはフセイン=マクマホン協定 ユダヤとはバルフォア宣言 こんなことやって、あとでトラブルになるとは考えなかったんだろうか・・・
115 :
仏説高王観音経 :03/01/30 19:32
念念心不絶 火焔不能傷 刀兵立摧折 恚恕生歓喜 死者変成活 莫言此是虚 諸仏不妄説
>>114 そのほかに、ロシアにオスマン帝国のイスタンブールを含めたダーダネルス海峡を
割譲することを合意している。
インドに対しては物資と兵員の提供と引き換えに自治を約束し、後になって
ローラット法で弾圧。
アラブ諸国の軍隊は、ほとんどがイギリス式らしい。 (イギリスの影響下にあった時代の名残、ということね)
118 :
世界@名無史さん :03/02/12 22:59
第二次大戦で33万人しか死んでないのが驚き。 っつーか何気に一次対戦の方が死にまくってるな、かの国は。
119 :
アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :03/02/12 23:10
>>118 ドイツ軍の空襲ってほとんど効果がなかったということですか?
日本では子供だけでもその数倍死んでるはずですが。
120 :
世界@名無史さん :03/02/12 23:46
>>119 ドイツ空軍は戦略爆撃のためにできてないからね
121 :
世界@名無史さん :03/02/13 00:04
>>118 でもその仕返しに、ドレスデンにどかどか爆弾落として大虐殺やってるよね。
── スローターハウス5
米軍の爆撃が軍需工場など軍事目的なのに対し、 英空軍のはロンドンやコベントリーに対するリベンジで、完全な私怨ですね。 (ハンブルクやドレスデンは広島・長崎並の焼死者が出たらしい)
123 :
られにられに :03/02/13 00:18
ぜけらせけらませ
民間人の死者が7万人だけだそうな。 バトル・オブ・ブリテンの初期にドイツ空軍は都市爆撃やらなかったし都市爆撃に 方針転換してすぐにバルカン侵攻が始まって飛行機を持ってかれちゃった。 V1、V2でも3000人位しか死んでない。 ケルン、ハンブルクやドレスデンへの報復爆撃は10倍返しくらいの規模だね。 やりすぎだろジョンブル!
125 :
世界@名無史さん :03/02/13 16:00
bomber harrisとよばれた対ドイツ空爆作戦の遂行責任者、ハリス将軍の銅像の 除幕式が、1992年5月、ロンドンで王室関係者の列席のもとにおこなわれた。 ドレスデン市長は公式に抗議したがイギリス側はその要請をはねつけ、除幕式を 強行。皇太后も将軍をたたえるスピーチを行った。
126 :
世界@名無史さん :03/02/13 16:41
英国人は普段は紳士的で表面ではとりすました雰囲気を見せながらも、 いざやられたりすると、必ずその何倍かにしてお返しする、 内面では非常にねちっこく、執念深い性格をしております。
128 :
世界@名無史さん :03/02/13 19:30
イギリス海軍の強制徴募の話出た? 人さらい同然に水夫を拉致して強制的に海軍に入隊させてしまう、ってやつだけど。
129 :
世界@名無史さん :03/02/13 19:34
その点、わが海軍は今も昔も「志願制」である。
130 :
世界@名無史さん :03/02/13 20:02
ドイツはハリス将軍に鉄十字勲章を授与したかなw 確かカーティス・ルメイ中将に勲一等を授与した国があったねw
131 :
世界@名無史さん :03/02/13 21:40
ttp://www.ff.iij4u.or.jp/~yeelen/system/prison/impress/impress.htm 当時のイギリスの兵士供給は基本的に志願兵制度と強制徴募とからなっていたが、
給与が1653年以来まったく改善されなかったこともあって兵卒としての軍隊勤務は
極めて不評であり、志願兵の数はごく限られていた(注3)。その一方、たとえば
七年戦争期全体(1756〜63)で13万4千人の船員が逃亡ないし病死(うち逃亡が4万)
するというように水夫の不足は深刻で、結果として激しい反発を受けながらも
強制徴募に頼る以外に方法はなく、その依存度は全体の7割にも達し、海軍は
「浮かぶ強制収容所」と恐れられることになった。
ナポレオン率いるフランス海軍をトラファルガーに撃ち破ったイギリス海軍が、
このように国家による組織的な誘拐によって辛うじて維持されていたということは、
両国にとってこの上ない不名誉な事実といえよう。
強制徴募は、まず枢密院が強制徴募の指令を出し、これを受けた海軍省が「徴募命令書
(press warrant)」を地方当局に送達、後者が徴募人を指名するという手順で実行された。
徴募隊(press-gang)は、陸上の場合は指揮者一人と副指揮者一人を含め20人ほどで構成され、
船員の集まる港町のパブなどを襲った。海上では、港の入り口で帰港船を待ち伏せするという
方法がとられた以外にも、全ての軍艦は機会があれば徴募に当たることになっていた。
しかし、徴募される側も『ビリー・バッド』の「人権号」ほど従順な船ばかりとは限らず、
頑強に抵抗する商船との間で本格的な戦闘に発展し、双方に死傷者が出ることも稀ではなかった。
132 :
世界@名無史さん :03/02/19 20:06
>>124 ドイツ人は自分達がパリを破壊しなかったから、ドレスデンがやられることは
ない、と考えていたらしい。
133 :
世界@名無史さん :03/02/21 22:15
産経新聞 2003年02月20日 東京朝刊 拓殖大学海外事情研究所長 佐瀬昌盛 昨年十一月、在野の歴史家イェルク・フリートリッヒの大著『火災−爆撃戦下のドイツ一九四〇−一九四五』 が出版された。直ちに売り切れ。先日やっと入手したところ、なんとこれが第八版。書名から分かるように、 第二次大戦の英米空軍による都市爆撃作戦と、それに曝されたドイツ住民の姿とが主題である。事実の記述は 詳細を極める。なぜ壁一面の細密画のような史書がかくも読まれるのか。答えは簡単、この面での包括的著述が 過去半世紀近くなかったからだ。 反響が凄まじい。有力メディアはこぞって同書を取り上げた。高級週刊紙『ツァイト』はまる一面を書評に割き、 『シュピーゲル』は書評だけでは不足とばかり、今年一月初めから「ドイツ人に対する爆撃戦」を四週連続で特集。 二月には月刊誌『ゲオ』が大特集『タブーだったテーマ《爆撃戦》−ドイツ人に対する犯罪?』を組んだ。 英国報道界も敏感に反応した。フリートリッヒはそう記述したわけではないが、論理的思考を働かせると 「チャーチル首相の爆撃戦は戦争犯罪を構成する」と結論可能だからだ。折からチャーチルは、BBCの世論調査で 「史上最も偉大な英国人」に選ばれた。で、怒った『デーリー・テレグラフ』紙は、「ドイツ人がチャーチルを 戦争犯罪者呼ばわりする」と叫んだ。
1812年の米英戦争について語ってクレヨン ホワイトハウスを燃やしたのは何でなんでしょう?
135 :
世界@名無史さん :03/03/05 23:14
>>134 ナポレオン戦争が始まると、アメリカは中立を宣言したんだけど、海上封鎖を
強める英国との軋轢が強まり、やがて対英強硬派が多数を占めたアメリカ議会は
英国に対して宣戦布告。
ヨーロッパでナポレオンが敗北すると、イギリスはその軍事力をこの戦争に
振り向けることができたので、首都ワシントンまで陥落し、ホワイトハウスも
このときに焼けてしまう。
ちなみにこの戦争でイギリスから工業製品が入ってこなくなったので、アメリカ
北部では工業が盛んになった。
136 :
世界@名無史さん :03/03/06 00:50
まーそれにしてもこれだけ軍事力でもって外に出ていって・・ やっぱそーとー、ぶっ殺してるんでしょーねー。トータル何人くらいなんでしょ。 人数の推定資料とかってないんでしょーけど。
137 :
世界@名無史さん :03/03/06 19:36
138 :
世界@名無史さん :03/03/06 19:45
天下のアメリカの大統領官邸まで焼き払う大英帝国に燃え
>>134 英軍迫るホワイトハウス。ファーストレディは壁に掛けてあったワシントンの肖像
一つもってマディソン大統領と着の身着のままで逃げたとか・・・
140 :
世界@名無史さん :03/03/06 19:49
アメリカはカナダの奪取を図ったが失敗。
141 :
世界@名無史さん :03/03/06 21:17
ttp://www.ff.iij4u.or.jp/~yeelen/system/prison/impress/impress.htm 現在では肝胆相照らす仲の英米両国が独立戦争以来、唯一戦ったこの戦争は、
ナポレオン戦争時代に英仏両国が互いに経済封鎖をはかり、相手国へ向かう
アメリカなど中立国の船舶を競って拿捕したことが最も大きな原因であった。
アメリカは1803年から1812年までの10年間で約1500隻もの船を英仏のために失い、
新興の生産物輸出国として死活にかかわる大打撃を被った。隆盛をきわめる旧宗主国との
開戦を決断するには数ヶ月の激論を要したが、1812年6月、ついに連邦議会はイギリスに
対して宣戦布告をなした。
五大湖周辺を主戦場とするこの戦争は、戦力にまさり、経験にも富んだイギリスの
優位で推移した。アメリカ軍は緒戦から英領カナダへの侵攻に失敗し、イギリス軍と
呼応した先住民の反乱にも悩まされて苦戦を強いられた。特に1814年8月には、
アメリカ史上でも屈指の屈辱を味わわされている。こともあろうに首都への敵の侵入を許し、
ホワイトハウスをはじめ多数の政府建物を炎上させられたのである。アメリカが
自国領土への攻撃を許したのは、このときの大英帝国によるワシントン焼き討ちのほか、
1941年の日本軍による真珠湾攻撃、および2001年の中枢同時テロだけである。
142 :
141の続き :03/03/06 21:19
イギリスは海上でも東海岸の大部分を制圧してアメリカの貿易に壊滅的な 打撃を与えるとともに、ナポレオン戦争の終結によって戦力を北米に集中 できるようになったことでいっそう優勢に立つかに思われた。しかし、 潜在的な国力に富んだアメリカは、旧宗主国の前に再び膝を屈することはなかった。 1814年に入って体勢を立て直したアメリカ軍は、首都炎上の衝撃にもめげず、 シャンプレーン湖の戦やボルティモアの戦いなどで重要な勝利をおさめたのである。 かくして戦局は、一進一退の膠着状態となった。 こうした消耗戦に近い戦いに倦んだ両国は和平交渉を開始し、1814年12月、 戦争前への原状復帰を内容とするガン条約が締結された。ただし、講和の 知らせが前線に届く前の翌年1月8日にニューオーリンズ付近で戦闘が 行われているため、終戦が実現したのは1815年になってからである (この最後の戦いではアメリカ軍が勝った)。結局、痛み分けとしか 言いようのない勝者のいない戦争であり、一般的な知名度はそれほど 高くないものの、アメリカが国民国家としての自覚を深める契機と なったという点で、歴史上重要な意味をもつ戦争であった。
143 :
世界@名無史さん :03/03/08 21:19
ヨーロッパとアメリカ大陸の両方で戦ってたなんて凄い。 現在でいえばアメリカ合衆国がイラクと北朝鮮、二国と同時に戦うような ものか?
第一次大戦は対ドイツの「西部戦線」ばっかりだが、 対オスマン帝国の「中東戦」(アラビアのロレンスとか、 ファイサル王子とか)について、忘れてやしないか?
>144 中東よりもガリポリや地中海の方が面白いんだもん。
(^^)
147 :
世界@名無史さん :03/03/13 18:47
ケマル萌え
148 :
世界@名無史さん :03/03/13 21:30
そのむかし、ナポレオンがエジプト遠征を行ったとき、シリアでは地獄の行軍 だったそうだが、第一次世界大戦でのイギリス軍はどうだったんだろうか?
149 :
世界@名無史さん :03/03/23 11:14
150 :
ネットdeDVD :03/03/23 11:16
151 :
世界@名無史さん :03/03/23 12:27
152 :
世界@名無史さん :03/03/30 21:20
やっぱ、イギリスを含めたアングロ・サクソン系の国と、ヨーロッパ大陸の 国とでは、軍事に対する考え方が違うのかな。
153 :
世界@名無史さん :03/04/11 19:16
>>144 第一次世界大戦後、イギリスはイラクの中央政府を支えるために、クルド人の掃討を
行い、その際に毒ガスを使用した。
大戦後に動員を解除していたイギリスには多数の兵員をイラクに送る余裕がなかったため。
(^^)
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
156 :
世界@名無史さん :03/04/27 22:04
保守上げ
157 :
世界@名無史さん :03/04/28 00:18
英露の覇権争いについて語ろう。 南下を目指すロシアと、それを阻止しようとするイギリスの抗争。
159 :
世界@名無史さん :03/05/24 20:58
もう一度保守
160 :
イギリスの醜い歴史 :03/05/26 18:22
産革以来、外国を侵略しつづけ、特にインドやアフリカでは数百万人を虐殺。帝国主義国にして、史上に類を見ない残虐な民族でありながら、反省の色はゼロ。 そのくせ、自分がやられたことは少しも忘れないで、しつこく日本人を非難して、昭和天皇崩御のときは「ヒロヒトよ、地獄でヒトラーとムッソリーニがお前を待っているぞ!」などと新聞で書きたてた。 階級制度が根強く、パブでも階級別に分かれている、人種差別はいうに及ばない、世界一差別がひどい国。 経済で日本にぼろ負けなので日本に八つ当たりして日本人をバカにする反日番組をテレビで流して悦に入る醜い民族。 そのイギリス人を崇拝し、女性はベッカムと騒ぎ、また非難するものが出るとムキになってかばい立てする日本人は奴隷? まさに「家畜人ヤプー」の世界。 イギリス人が地球上から消えればなあ。///
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
162 :
世界@名無史さん :03/06/03 10:08
>>160 怒れる厨房ぶりが各方面で話題となってます!
ttp://www.zakzak.co.jp/top/t-2003_06/1t2003060204.html 英兵、イラク兵捕虜に犯した「性的虐待」
イチモツもなめさせる…
【ロンドン1日=夕刊フジ特電】イラク戦争中に、英兵が捕虜にしたイラク兵に対し、
わいせつな行為を強要したうえ、写真に撮っていたことが2日までに分かった。
サンなど英各紙が報じ、大問題に発展している。
それによると、写真に収められていた“ハレンチ行為”は倉庫内での出来事で、
(1)兵士が自分の性器を捕虜になめさせようとしているもの
(2)兵士が捕虜と性的な行為をしているもの
(3)捕虜2人が全裸で地面に投げ出されているもの
(4)グルグル巻きに縛られた捕虜が兵士にフォークリストで宙づりにされているもの−など。
しかも、英兵たちは笑いながらそれを見ているという。
事件は先週、この写真のフィルム1本を英兵(18)が現像に出し、現像店の女性店員(22)が
内容を見て警察に通報して発覚。警察が兵士を拘束し、英軍に引き渡した。
英軍の内部調査委員会が調査を開始し、ほかに行為にかかわったとみられる8人も
事情聴取を受けている。英国防省も調査を始めたことを認めている。この容疑が事実ならば
捕虜の人道的な扱いを定めたジュネーブ条約(1949年)に違反するという。
164 :
世界@名無史さん :03/06/14 19:46
今、スー・チー女史のせいでミャンマーが話題になってるね。 英緬戦争や、アウンサン将軍についてでも語る?
165 :
世界@名無史さん :03/06/22 02:05
イギリスが生み出したもののなかで世界に誇れるのはたった二つ。 ビートルズとアメリカ人
166 :
世界@名無史さん :03/06/22 02:15
わはははは。 久しぶりに、北東アジアのからまない世界史板らしいジョークで気に入っただ
167 :
世界@名無史さん :03/06/22 09:43
>165 英語は?
168 :
世界@名無史さん :03/06/22 12:27
169 :
世界@名無史さん :03/07/15 00:51
イギリスに限った話しじゃないかもしらんが 軍隊の階級の売買について教えてくらさい。 七年戦争を部隊にした冒険小説で英軍の騎兵大尉が負傷したので自分の階級を 3千ポンドで売りにだした、あるいは父親が息子の為に千ポンドで士官の地位を 買ったなどという記述があるのですが これは一体どういう事なのでしょうか? 階級が売買の対象になりまるで物ように売買されていますが本当なんでしょうか? 当時は能力がなくても金さえだせば将校になれたのでしょうか? 金が無ければ有能でも昇進できなかったのでしょうか? また、階級の売買はいつごろまであったんでしょうか? #まぁ日本でも江戸時代は御家人株が売買されてたりしたけど・・・
>>169 「近代イギリスの社会と文化」村岡健次、ミネルヴァ書房
に詳しい論文があったな。
>階級が売買の対象になりまるで物ように売買されていますが本当なんでしょうか?
>当時は能力がなくても金さえだせば将校になれたのでしょうか
陸海軍将校はジェントルマンに相応しい職の一つということで、
バカ息子のために高い金出してやる親はいっぱいいたようだな。
>金が無ければ有能でも昇進できなかったのでしょうか?
そうでもないらしいな。
当時の昇進の原理は「階級購入」+「先任者優遇」の二本立てで行われていたから、
貧乏でも生き残れればゆっくりと昇任していたらしい。
あと、階級を購入せずに将校になった者も、
20年だか我慢すれば自分の階級を売却し莫大な金を入手することが可能だったため、
このシステムは中産階級にもそれなりのメリットがあったらしい。
>階級の売買はいつごろまであったんでしょうか?
19世紀の半ばまでだな。クリミア戦争での体たらくがきっかけになったらしい。
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
>169 英国で公務員試験制度が導入されたのは(たしか)19世紀 なかばで、それ以前はコネ、ツテ、売買官が全て
174 :
世界@名無史さん :03/07/19 10:58
英国の歴史学者のファーグソン氏と、アメリカの政治学者のケーガン氏との 間で、「アメリカ合衆国は帝国か」という論争が行われているそうでつ。 ファーグソン氏は米国が現代の帝国だという立場をとり、いまの米国が軍事面 では全世界百三十カ国に軍隊を駐留させ、軍事費も全世界の五分の二を使い、 グローバル規模でどこでも、いつでも兵力を投入して戦闘をする能力がある、 という点を強調し、さらに米国が経済面でも全世界の総生産の31%を創出し、 文化面でも映画やテレビを通じ、自国の文化的価値観を全世界に向け輸出している 点をあげる一方、米国の問題点は自国が帝国となった事実を認めていないことだ、 と指摘。 ファーグソン氏はこの問題点として、さらに米国が (1)他国に軍事介入をしても、目的なかばですぐ撤退してしまう (2)他国への介入や支援に十分な費用を使わない (3)他国の意思を尊重しすぎて、自国の価値観を思うようには拡大できない− ことなどをあげていまつ。
175 :
世界@名無史さん :03/07/19 11:00
これに対し、米国人学者のケーガン氏は「いまの米国は帝国ではない」 という立場を主張し、その理由として、 (1)米国はグローバルなパワーを拡大することに最も成功した覇権国家 ではあっても、領土拡大の野心はない (2)影響力の拡大は世界秩序の保持、人道主義や民主主義、市場経済 という普遍的な価値観の広がりを求めるだけで、帝国主義的な意図はない (3)米国の軍事力は確かに強大だが、軍事力の拡大は強制的ではない (4)多くの国は米国の力を恐れておらず、民主主義を目指す点では過去の 帝国とはまったく異なる−ことなどを指摘。 さらに今回の対イラク戦争でも米国の同盟国のトルコはまさに民主主義の ために、米国の軍事行動に賛成しないどころか反対といえる立場をとった 点を強調して、「米国は民主的な大局から基本的に搾取性のある対外姿勢は とれないから、帝国にもなれないのだ」と主張。
176 :
ネットdeDVD :03/07/19 11:03
ケーガンはローマの政体すら知らんのか?
>>173 そんなものイギリスには今はないと思うけどな。
日本に公務員試験みたいなことやってる先進国はないでしょう。
科挙の伝統じゃないの?
>178 私は単に公募と試験という意味で言ったんだけど…。 他の先進国が公募も試験もしてないとは思えない。
公募はしてるけど、日本のような全省庁一斉に統一で採用するとか、 統一で「筆記」試験するなんてことはないですよ。 一回イギリスの新聞の採用欄を見てみてはいかが。 >コネ、ツテ、売買官が全て 日本は試験までしといても、実際にはコネとつてだよね。 イギリスだってそうですよ。コネこねよ。 こういうのも広義の買官ですわな。
だからー、私の書き方が悪かったのは認めるってば。 「公務員試験」を「公募と試験による公務員採用制度」に 置き換えて読んでよ。
7年戦争の頃なら、まだ傭兵が多かったはずだから階級の 購入は可能でしょ。外国人兵士なんて当たり前だったし。
>183 将校と兵卒じゃ全然わけが違う
将校は貴族だもんね
186 :
世界@名無史さん :03/09/07 19:31
http://www.saharanimau.jp/saharanimau/intro.html サハラに舞う羽根 公式HP
若き軍人・ハリー(ヒース・レジャー)は、エリート士官としての未来、
美しい恋人、心通じる友に恵まれていた。そんな時、植民地・スーダンで
暴動が起きる。しかし、戦うことに疑問を抱いたハリーは、軍を除隊し、
そんな彼に、3人の友は臆病者を意味する白い羽根を送りつけた。恋人の
エスネもまた、4本目の羽根を残し去っていく。孤独なハリーの頭に
浮かぶのは、「君になら僕の命を預ける」という親友・ジャックの言葉。
ハリーは、4本の羽根を握りしめ、ひとりスーダンへと旅立った。
187 :
186の続き :03/09/07 19:36
19世紀末、イギリスはエジプトに大きな関心を持っていた。第1にインド へのルートを確保するため、第2に地中海及び東方貿易における利害関係が 深まってきていたからである。それが1869年のスエズ運河開通によって、 いよいよ表面化してくる。 その頃エジプトは経済的に行き詰まり、外国からの借款がかさみ、1875年 には事実上の破産を迎え、イギリスとフランスに重い債務を負うように なっていた。よって翌年からイギリスとフランスは、債務償還と支払い 能力の回復のためにエジプト財政の国際監視という挙に出る。 しかし、こういった外国からの干渉や経済危機がエジプトに与えた打撃は 大きく、政情不安と政治的対立が色濃くなるなかで、アラービー運動と よばれる民族革命が起きる。その結果、1882年、エジプトにアフマド・ アラービーを陸軍大臣とするワタン党政府が成立する。英仏をはじめと する列強は、この政変を危険視し、エジプトへの介入を繰り返す。本作で、 主人公ハリー・フェバーシャムのもとに戦地勤務を知らせる電報が届くのが 1884年。本文中にもある通り、この時期イギリスでは一般市民がみな エジプトの戦況を案じていた。 やがてイギリスはアレキサンドリアを砲撃してエジプトに侵入し、 アラービー率いる民族主義者を撃退する。そして名誉ある撤退をする つもりだったのだが、そこでふいに状況が変わった。エジプトの南に 位置するスーダンで、暴動が急速に広がっていったのだ。スーダンでは 1881年以降エジプトによる支配への反発から数多くの暴動が生じ、 それがマフディーのイスラム復興主義に煽られて、コルドファンから 外へ広がっていった。 1885年、マフディー軍はハルトゥームを攻撃して英国のゴードン将軍を殺し、 エジプト政府によるスーダン支配に終止符を打った。それ以降マフディー国の 脅威にさらされることになったエジプトだが、法的には、コンスタンティノープル にいるトルコのスルタンによって自治を維持した。しかしそれは名目上であって、 現実にはイギリスの後押しに頼っていた。そしてイギリスはインドに至る スエズ・ルートの確保を欲する軍事干渉に出て、ついにはエジプト全土を 占領する。以後1914年までエジプトはイギリスの軍事支配下に入る。
188 :
世界@名無史さん :03/10/11 16:39
イギリスが負けた戦争教えてくれ
アメリカ独立戦争
191 :
世界@名無史さん :03/11/30 13:23
ある意味敗北>スエズ戦争
192 :
世界@名無史さん :04/01/01 21:32
ボーア戦争age
水兵の強制徴募って当時批判はなかったのでしょうか?
ディスカバリーチャンネルで「カラーで見る大英帝国衰亡史」がやってる。 太平洋戦争は、シンガポール陥落、ダーウィン爆撃、ボルネオ戦だけだった。
195 :
世界@名無史さん :04/02/11 06:01
プロパーなイギリス史ってホントに人気ないなあ。 貴族の爵位がどーだこーだ、つーのにはみんな群がるのになあ。
196 :
世界@名無史さん :04/03/05 19:18
アジアの海を制したImperial Japanese Navyもだめぽ
198 :
世界@名無史さん :04/03/09 07:53
現在のイギリス海軍ってちんけなフリゲート艦と潜水艦だけの 萌えない海軍でしょう
199 :
世界@名無史さん :04/03/10 10:34
イギリスの潜水艦には戦略核ミサイルが装備されてますが、なにか?
ウソと詐欺と略奪と虐殺の歴史。 もちろんだからといって悪い訳ではない。むしろ尊敬にあたします。 所詮勝てば官軍、力が正義。真剣に調べ学ぶべきです。 と言って現代社会ではそのまま真似は出来ないですけどね。
201 :
(○m○)[○] :04/03/10 12:32
マレー沖海戦、インパール作戦の世界史的意義は意図的に小さく扱っているんだろうね。
202 :
世界@名無史さん :04/03/10 12:35
>>201 インパール作戦は大して意義があるとはいえないな。
マレー沖海鮮は、英海軍を一時南洋から駆逐したという意味では何かしら意義があるかも。
しかし結局戻ってくるわけだし、軍オタ専用知識だろ。知らなくても世界史上
の大勢には影響無し。
203 :
世界@名無史さん :04/03/10 15:30
ビルデビースト、シャーク、ソードフィッシュ、アルバコア、バラクーダー、 ファィアーフライ、ボーフォート、ボーファィター等々、 色々な雷撃機を作ったけれど、対日戦にはアメリカ軍のお下がりしか使えなかった。 大英帝国だめぽ…。
204 :
世界@名無史さん :04/03/10 18:12
大日本帝国よりはるかにまし。
205 :
インド、パキスタン、スリランカ :04/03/10 18:49
そもそもイギリスが独立を付与せねばならなくなったのは、日本に協力し て「インパール作戦」に参加した自由インド国民軍将校を反逆罪で裁こう としたからである。ネルーさえもが軍事法廷に反対を表明し弁護にまわり、 インド海軍を始めとする反英暴動は、収拾困難となり、判決を言い渡す事 ができなくなり、結局は独立を認めることとなった。
206 :
世界@名無史さん :04/03/10 18:57
インパール作戦だけに南アジア独立の原因を求めるのではお話にならない。
>>200 第一次大戦で日本が参戦したのはイギリスの要請があったからで、
仕舞にはヨーロッパへの派兵まで求めてる。(日本は海軍の護衛艦隊は
送ったものの、陸軍部隊は派兵しなかった)
しかし、戦後は一転して「英国は日本の参戦を望んでいなかった。日本にとって第一次大戦
は日本のための戦争でなければならなかったのである。」とぬけぬけと言い抜ける
イギリスには呆れるしかない。
日本の中国における火事場泥棒を非難する一方、自分たちは中東、トルコで
火事場泥棒を働いてる。腹黒紳士と言われてもしょうがないな。
>>207 そんな彼等だから、満州事変には、一定の理解をしめしてくれたけどな
第二次大戦時に日英同盟が存続していて、 日本はイギリス側について参戦し、スピットファイアと 零戦が翼を並べてバトル・オブ・ブリテンを戦う姿を妄想してしまう・・・
210 :
世界@名無史さん :04/03/20 21:58
イギリスって二度の大戦とも自国の安全に直接には関係ないのに、 参戦してますよね。第二次大戦の時はポーランドを見捨ててドイツと 妥協するって手もあったと思うのですが(ヒトラーも英国には親近感を抱いてる) 、そうしなかったのはやはり奇麗事ではなく、自由主義と人権を守るためなのでしょうか?
放っておけば、次に攻撃されるのは分かるくらいの リアリストであったということでしょう。 自由主義と人権は関係無いでしょう。
>>207 外交というのはそういうものでしょう。
>>210 >ヒトラーも英国には親近感
そんなことを言われてもねえ。
>>210 人権という感覚はなかったでしょうが
自由主義を守っているつもりになる=世界の為にいいと信じる=イギリスの国益
とは思っていたでしょう。
第二次のときはのときは実際空襲も受けているから、直接の脅威はあったという事だが。
というか、ヒトラーは何度も対英和平を試みてるが、 イギリスは相手にしなかった。仮に和平がなっても、 大陸全土がドイツに支配されれば、冷戦期のフィランド みたいになっちゃうわな。
ちっとも新刊ではないが、これから読もうと思って買いました(英語でごめん) もし読んだ人いたら感想ちょうだい、ってもう買ってしまったけど。 Dreadnought - Britain, Germany and the Coming of the Great War (Robert. K. Massie 著) 第一次世界大戦に至る独英対立と建艦競争の歴史本です。 この手の本は本当に日本語に訳されませんね。
>212 ポーランドを攻撃されたことで開戦する理由が自由主義を守ることならば、 ソ連とも開戦しないとおかしいし、ポーランド以前に開戦していないとおかしい。 自由主義とか、人権でなく、あくまで自国の利益を目標にしていたと解釈する のが正しい(と思う)。
イギリスの利益にかなう行動様式をイギリス人が勝手に「自由主義」としていただけでは?
>216 そういう主張なら同意できます。 そもそも、自由主義ってなんじゃらほいって感じですし。
>>215 ソ連に関してはチャーチルは「ナチスを倒すためには悪魔とも手を結ぶ」
って言ってるよね。現実問題として、イギリスに独ソまとめて相手にする
力はないから、ある程度は妥協しなくてはならん。
当時の言論を見ると、イギリス人やそれ以外の西欧人にも
イギリスはヨーロッパ文明の最後の砦だって意識はかなり強かったみたい
だよ。
日本人、特に現代人は戦争、政治と言うと物質的な面しか考えないからね。 文明を守るために戦うなんて発想はとうてい理解できないだろう。
a-そういうレベルで言うなら、日本軍もアジアの文明を守るために開戦したなぁ
ディズ
最も偉大な政治家と言われ、文人でもあり、ユダヤ人の家系に生まれ、 議会政治を完成させた男。ディズレーリ抜きで語れないでしょう。 スエズ運河の買収(フランスの東洋進出をくいとめる)。 ベルリン会議でロシアの南下政策をくいとめる。 ヴィクトリア女王をインド帝国の皇帝に推戴。
223 :
◆6hgEmzypp2 :04/04/06 04:24
ということで Betty ちゃんはフランス三日間公式訪問へ。 1904年英仏協商締結を記念したものだが、 それにふさわしく、と言うべきか、それとも軍需産業のお手盛りか、 トゥールーズへもお出ましの模様。エアバス工場視察だな。 Betty ちゃんはフランス人の家庭教師 (Governess) に育てられ フランス語はペラペラとか。 でもこの時期になぜ急いで協商結んだか、その裏の理由でもある 日露戦争には英国マスコミは全く触れてないところが(仏側はわからないが) 日英同盟を歴史の彼方に葬ろうとする努力の一巻でもあるのか。 アメリカはペリー以来の関係を強調しようとするのにね。
224 :
世界@名無史さん :04/04/06 11:11
アメリカのポチ
225 :
世界@名無史さん :04/04/06 11:31
>>220 >a-そういうレベルで言うなら、日本軍もアジアの文明を守るために開戦したなぁ
開戦詔書をよく五郎白。
「帝国の自存自衛」のための宣戦布告。
226 :
世界@名無史さん :04/04/06 17:41
>>223 一般の英国人が日本と聞いてまず連想するのは第二次世界大戦だものな〜
227 :
世界@名無史さん :04/04/06 17:43
未だに敗戦をうじうじ引きずっているのは笑えるな
228 :
世界@名無史さん :04/04/06 17:44
結局アメリカの助けなしには、負けっぱなしだったからな。
229 :
世界@名無史さん :04/04/06 17:45
ttp://www.worldtimes.co.jp/ エリザベス英女王が英仏協商百年記念でパリ訪問
【パリ6日安倍雅信】
イギリスのエリザベス女王は五日、イギリスとフランスの間で、植民地
争いに終止符を打った「英仏協商」条約締結百年周年を記念する式典に
出席するためパリを訪れた。同日夜には、大統領府エリゼ宮に文化人
など二百人を招いて、公式晩さん会が開かれ、エリザベス女王はフランス語で、
メッセージを読み上げた。
同条約は一九〇四年に両国の植民地支配をめぐる対立に終止符を打ち、
友好関係を樹立するために締結され。女王自身が国賓としてフランスを
訪問するのは、十二年ぶりのことで、イラク攻撃で冷え込んだ両国の
関係修復の手助けにもなりそうだ。エリザベス女王はパリ到着後、
シャンゼリゼ通りをシラク大統領とともにパレードし、市民の歓迎を
受けた。
イラク攻撃時には、ノルマンジー上陸作戦で犠牲になった英国人兵士の
墓のあるノルマンジーの墓地で、何者かが英国人を侮辱する落書きを
しているのが見つかり、英国人の反感を買った。エリザベス女王は六月に
開催されるノルマンジー上陸六十周年にも参加する予定だ。
英仏アンタンテは一応今まで継続してるじゃん。 日英同盟も継続してれば祝っただろう。
231 :
世界@名無史さん :04/04/06 19:44
イギリス人やフランス人にとっては、日本なんかよりアフリカのほうが 関心があると思われ。 (植民地支配のきずながあるしね)
>>3 俺の利益の為なら君を殺しても良い訳ね?
君が言っていることを縮小するとこういう事でしょ?
ははは
>232は公共の福祉というものを理解していないと思われ
236 :
◆6hgEmzypp2 :04/05/26 03:11
237 :
世界@名無史さん :04/05/26 11:45
6月のディスカバリーチャンネル カラーで見るノルマンディー上陸作戦 1944年6月6日、ノルマンディーに連合軍が上陸。それから60年が経過した今、 史上最大の作戦を、詳細かつ鮮烈に描き出す。 ナチス・ドイツに対する連合軍の勝利を決定的にし、第二次世界大戦の戦局を 大きく変えた作戦を、鮮やかなカラー映像で振り返る。兵士達のインタビュー をはじめ、家族や友人と交わされた手紙や日記を公開。D-Dayと呼ばれた決行の日、 多くの者の命運を懸けた危険な数時間が、目の前に浮かび上がる。
238 :
◆6hgEmzypp2 :04/05/26 18:45
>>237 たぶん英国の民放 ITV で6月6日当日放送になるやつだろう
7日からは DVD でも解禁のようだ
今まで未公開のナチ占領下のフランスのフィルムもかなり含まれるとの事
D-Day の体験談集(連合国側)
http://www.bbc.co.uk/dna/ww2/C54665 体験談は興味深いですな。
「ハム」「エッグ」の合い言葉が翌日は「ブレッド」「バター」になったりしたんだな
あと映像でも牛がたくさん死んでますね、さすが?ノルマンディーか
ヒックリがえって4本の足を突き立てて野っぱらで点々と死んでいる
誰も処理しないから腐臭がものすごかったとの事
ドイツ側ではそもそも D Day をなんと呼ぶのか誰か知らないですか?
たんに「奴らが来た日」なのか(カレルの本の題名だな、こりゃ)
239 :
◆6hgEmzypp2 :04/06/06 18:07
D-Day 当日 09:45 オマハビーチそばのアメリカ軍戦死者墓地 Coleville で米仏大統領出席による記念式典からスタート 英エリザベス女王は Juno ビーチで カナダ軍退役軍人の面倒を見る ブレアはバイユーの英連邦墓地に到着 プーチンとシュレーダーは今どこに居るのだろうか(シュレーダーはドイツ人墓地かな)
10:45 バイユー英連邦墓地での記念式典、女王と首相が出席 女王は英連邦の長でもある 完全にキリスト教(国教会)式、賛美歌あり、「祈りましょう」とチャプレンが司式 いつもどうり政教分離なんて全く気にしない ここまでだといっそ清々しいのか?w
241 :
世界@名無史さん :04/06/06 22:17
今日はBBCで式典をえんえん中継しているね。
質問があります。 他の過去スレで英国の外交手腕は他国と比べても 特に優れいると書いてあるのをみた事がありまして、 そしてその証拠となる事例は何かと言う問いに対して 北アフリカの紛争時の英国の外交のやり方をだしていました。 そこでこのスレでお聞きしたいのですが、この北アフリカの 外交の際に取った英国の外交のどこが具体的に優れているのでしょうか。 また他の英国の素晴らしい外交手腕の模範となるべき事例にも どのようなものがあるのでしょうか。 どなたか詳しい方御教授くださいませんか。おねがいします。
>>241 ほぼ一日中やってた
そもそも今日のイベントそのものが三本立て
1. 上陸記念礼拝(午前)
2. 各国首脳とともに午後のメインの記念行事
3. 4時半頃からイギリス主催の記念行事
当時の兵士たちがたくさん行ってるが
はっきり言って80歳のおじいちゃんたちを朝っぱらから夕方まで
炎天下にたちっぱなしにしたり行進させたりちょっとかわいそうだよな
朝の礼拝は今日が日曜だったために毛連れなかったんだろうけどさ
>毛連れ 削れ、だす
>>242 >北アフリカの紛争時の英国の外交のやり方
もう少し具体的にいつの事かだしてくれないと答えようがないです
イギリスの外交手腕はその場なんとかうまくいっても、
将来に禍根を残してる事もあるから
すばらしいとばかりは言えないんですがね
>>224 北アフリカの紛争って、外交でカタつけたものあったっけ?
まさかスエズ動乱ではないだろうし
アラビアのロレンス(とそのあたりの出来事)の事だろうか
それだと優れているというより二枚舌外交なだけではないかとw
247 :
世界@名無史さん :04/06/07 09:27
>>242 北アフリカでの英国外交といえば、
1898年に英仏がファショダ事件を引き起こし、フランスの譲歩で解決。
その後両国はドイツの脅威に対抗する方針に転じ、1904年に英仏協商を
成立させ、英国はエジプトに、フランスはモロッコにそれぞれ優越権を
もつことを相互に認めた。
この辺のことをいっているのかな?
>>245 、246
えーと、調べてみようと過去ログ探して
みたんですけど、もう落ちちゃってるみたいで
見当たらなくなってしまっていました。
その過去ログにもただ簡潔にぽろっと
書かれていただけだった記憶があるから、
ここで北アフリカと書けばすぐに
わかる位有名な事例なのかと思ったのですが。
お答えていただいた上に、混乱させてしまって申し訳ありません。
>>247 この事例の事なのでしょうか。
この事例なら有能な外交手腕を証明するには
充分すぎる内容ではありますよね。
当時の英国の利権は植民地の利益を維持する事と
ライバルの押さえ込みにあったわけで、そうした
両方の目的に柔軟に対応していますから。
お答えいただきありがとうございました。
関係ないけど英国って外務省の力が他の省庁より
上だというのを聞いたけれど、ここらへんが英国外交の
手腕の秘訣なんでしょうね。
外務省の下に情報機関まで持っているそうです。
249 :
世界@名無史さん :04/06/08 21:19
>>248 >外務省の力が他の省庁より上だというのを聞いた
どうなんだろう?実際の所は。
いろんな意見があるんだよね
外務省と訳してしまうけども正式には
Foreign and Commonwealth Office なんで
英連邦を背負っている役所ではあるんですが
格上という事でもないんだよね
どこの国も結局は財務省が財布のひもを握っているわけだし
>外務省の下に情報機関まで持っている
これは珍しい話ではないと思うが
ていうか英国外交は手腕というようなものではなく(ry
251 :
世界@名無史さん :04/06/13 09:45
今、パーシー・クラドック『中国との格闘―あるイギリス外交官の回想』 (筑摩書房)という本を読んでるんだけど、香港返還に際して、 ロンドンの外務官僚の中で「マンダリン」と呼ばれた中国専門家たちは、そうした 批判の標的になった。彼らは、中国の虜になって魂を抜かれ、もしくは中国の 威圧に屈し、中国の要求は、要求が出される前から予期し、それを何の抵抗も なく受け入れている、とまで言われた。「叩頭外光」だとか「はじめからぺこぺこ するな」とは、しばしばわれわれにぶつけられた批判の言葉だった。 と書いてあった。 日本でも「外務省のチャイナ・スクール」という言葉があるけど…
252 :
世界@名無史さん :04/07/11 22:15
253 :
世界@名無史さん :04/07/11 22:18
中国に備えているのかな?
254 :
世界@名無史さん :04/07/25 09:57
ベッカムは韓国人ニダ
255 :
世界@名無史さん :04/07/25 11:27
英国とギリシアの関係ってどんなの? ギリシア独立戦争には英国人を含めた西欧人が多数参加しているし、 キプロスは英国の植民地だったし、 フィリップ殿下はギリシア王室の出身だし…
256 :
世界@名無史さん :04/08/29 20:32
欧州人はギリシアこんぷれっくす?
イングリの42型駆逐艦なんて戦力にならねえよ
英国はヤルタの秘密協定でギリシア国民の頭越しに自国の勢力化に置いて、好き勝手やりました。 エルギン・マーブルもギリシアから略奪したまま、再三の要求にもかかわらず返還しません。
259 :
世界@名無史さん :04/08/29 22:15
今となっちゃあ日本とイギリスじゃ、はるかに日本の方が強いだろ。
イギリスには過去三、四百年の積み重ねがあるが、日本にはそれが無いからなぁ。
友清理士『イギリス革命史(上・下)』(研究社,2004年)の評価はいいのでしょうか? 「「名誉革命」の軍事的,政治的プロセスの全貌に迫る」と宣伝帯にはあるのですが。
262 :
世界@名無史さん :04/10/03 23:07:41
イギリスは、外交面では、依然アメリカのシンクタンクだよな。
263 :
世界@名無史さん :04/10/03 23:13:29
軍事板のテーマなんでしょうが、フランス、イタリア軍が 弱いのは同意としても、イギリス軍はWW2で強かったのか 弱かったのか解りにくいです。
イギリス軍は陸海空すべてで兵器開発に失敗して弱かった
266 :
世界@名無史さん :04/11/16 21:28:17
第一次世界大戦前、フランスとロシアは英仏協商、英露協商で妥協することが できたのにもかかわらず、 ウィルヘルム2世時代のドイツとイギリスが結局妥協点を見出すことができず、 関係がまったく改善しなかったのはなぜなんでせうね?
>259 そうかな?ファスレーンには常時SSBNがいてどこかに1隻SSBNが1隻必ず 戦略哨戒任務を遂行してます。さらに極めて高い確率で海自に追いまわされて醜態 を晒した漢級あたりとは比較にならないトラファルガー級SSNあたりも歩き回っ てます。物理的打撃力の差はこの差だけでも絶望的に開いている部分がある事をま ず踏まえて頂いて、それ以前にそういった物理力を行使する以前の段階で主役を担 う外務省の能力がお話にならん位わが国は劣悪な迄ポンコツかと。正直、現時点で 日英が鍔迫り合いをすれば物理力を行使するまでもなく外交で外堀を埋められ「開城」 においこまれるのがオチじゃないかいな。
>263 強いとか弱いとかいう評価は一概に言えんが良くも悪くも「粘り強い」というのが 全般的傾向。海軍の大西洋上での不断の海上護衛作戦や、陸軍歩兵の防御戦闘時の 頑強さといったあたりには定評がある。 また最低でも中将以上といった最高意志決定レベルの人材にはその戦争全体を透徹 して国家レベルの本当の意味での戦略(今何を為さねばならないか。或いは現事態 が終末にどうなっているかといった事)というものの本質を見切っているというよ うなタイプが多い。タクティカルな事にのめり込む日独等の将帥とは正反対だな。 例えば英本国を守る為に必要という事で仏に戦闘機の増援を頑として送らなかった (事実上仏を見捨てた)空軍のダウディングとかその少し後に国が負けて宙ぶらり んになっている各地の仏艦隊に「我々と共に戦うかさもなくば戦って果てるか選べ」 とせまった英海軍本部の作戦行動など(実際に砲火を交える羽目になり仏海軍は酷 い損害を受けた)が例としてある。こういうタイプの判断や見通しのできるヤツが 各時代に一人や二人必ずいる。 もっともこういった傾向の実体化したものを実際に味わう敵味方の将兵はたまった ものじゃない残酷な事態になる事はよくあるが。例えばWW2では榴弾が撃てない 主砲の戦車を延々使い続ける羽目になったりとか、厨房のイジメでももう少しは手 加減するぞといいたくなるようなビスマルク撃沈の為の兵力集中とか。ドレスデン やハンブルクの爆撃もちとそんな匂いがあるな。 >264 ハテ?例えば電測兵装では戦争後半ではカネという国力差で米に抜かれはしたが常 に独逸の上にはいましたが何か?北岬海戦なんかソレを証明する一典型例だが。
269 :
世界@名無史さん :04/11/16 23:54:09
フランス外交の伝統として、「裏の同盟」に惹かれる、 既存の世界秩序・国際秩序の裏をかくことで、自らの「格」を高める傾向が ありますが、 イギリス外交の伝統というのは何ざんしょ?
>>269 舌は何枚もある妖怪舌外交
手のひらは何枚返しても減らない外交
敵の敵は味方で、その第三国を煽り目前の敵と戦わせる外交
流石デプロマシーの本家だ
>>267 うむ、英国さんとは戦わないに限る。
旧海軍将校曰く「アメさんと一戦交えるのはいいが、ご本家とはいやだな…」
272 :
世界@名無史さん :04/11/17 22:52:38
ドイツの鉄は1870〜1914年間15年毎に倍増、鋼鉄は7年毎に倍増する。 イギリスはドイツ製の鉄鋼製品、電気製品、特殊機械用具、上質化学製品を 輸入する。 ただ、ドイツはいくつかの特定の部門ではイギリスを凌ぐまでになったが、 イギリスに取って代わるほどの圧倒的優位を有するまでには至らなかった。 ドイツはその時代遅れの農業部門の保護に示されるように、全般的生産性は イギリスより低く、人口も多かったが、第一次世界大戦前ではいまだ純債務国 であった。
273 :
世界@名無史さん :04/11/17 23:11:03
大日本帝国の方が上だろ
イギリス外交の伝統は姑息さと巧妙さだろう これを「現実的」外交と評価する向きもあるが。
PHP新書でイギリス外交の本が出てる
277 :
世界@名無史さん :04/11/22 00:35:05
イギリス人がアメリカとの関係について言った言葉 「われわれはローマ帝国のギリシャ人なのだ」
日本人がアメリカとの関係について言った言葉 「われわれはローマ帝国のカルタゴなのだ」
280 :
世界@名無史さん :04/11/22 17:28:49
>>279 どっちかっつーとガリアのほうが近くないか?
281 :
世界@名無史さん :04/11/22 19:03:29
またガリア厨かw
282 :
世界@名無史さん :04/11/22 20:42:02
ヘンリー・キッシンジャー 「イギリスの政治指導者たちは、我々の熟慮に対して、名誉ある相談相手 として行動することにあまんじていた」
283 :
世界@名無史さん :04/11/26 21:10:41
このなかで、映画「マスター・アンド・コマンダー」見た人いる?
285 :
世界@名無史さん :04/12/18 10:20:05
>>283 話が安っぽすぎる。
海洋ファンに媚びすぎ。
286 :
世界@名無史さん :04/12/25 22:13:15
287 :
世界@名無史さん :05/01/07 09:46:07
反日という
288 :
世界@名無史さん :05/02/03 11:33:41 0
屑
289 :
世界@名無史さん :05/02/03 13:02:20 0
ナポレオン破ったウエリントンの戦術眼はどこが優れていたのでしょうか
290 :
世界@名無史さん :05/02/10 06:45:54 0
「英帝」って言葉はあまりきかないよね 言いにくいから使わなくていいんだけど
292 :
世界@名無史さん :05/03/07 11:57:54 0
インド亜大陸でのイギリスの軍事・外交について書いてみる。 イギリスは、軍事制圧したあと、王族や首長と条約を結び、年金で懐柔し、 自国人の顧問を派遣する間接支配を行った。E・トンプソンは、 「イギリスが手を貸さなければ、ラージプートの諸王国はとうに消滅し、 マラータ諸王国は解体していただろう。アウドの王国やニザームの諸領は、 存在自体が虚構である。息をさせてくれる後見的な権力のおかげで、辛うじて 生き延びた」 と揶揄した。イギリスはみずからの「至上権」を認めさせるために、土着の 支配者をわざわざヨーロッパ的な「君主」に見立て、その国を「藩王国」と呼び、 条約を締結して「主権」を委譲させたのである。
293 :
世界@名無史さん :05/03/07 12:05:22 0
カシミールの藩王国は、19世紀半ばにイギリスの援助でジャムの王族が カシミールを併合してできた、ごく新しい王国である。 それ以前は、ムガール皇帝の避暑地として使われていたが、帝国の衰退と ともに、18世紀半ばにはアフガニスタンから侵入したパシュトゥン系の勢力が この地域を支配した。19世紀には、ランジット・シンがスィク王国を建設し、 カシミール渓谷にも勢力を伸ばした。ランジット・シンの支援を受けて、 カシミールの南のジャム地方で王として台頭した、ラージプートの末裔を 名乗るドグラー族のグラブ・シンが、1840年ごろ、チベットからラダック地域を 奪い、バルティスタンやプーンチにも支配を築いた。
294 :
世界@名無史さん :05/03/07 12:05:49 0
だがスィク王国の隆盛は続かず、1846年にイギリスに敗退し、賠償金とカシミール 地域を奪われて、その3年後には併合された。グラブ・シンは、スィク王国の 滅亡でかえって漁夫の利を得て、イギリスの至上権を受け入れるかわりに、 ジャム・プーンチ・ラダック・バルティスタン各地の支配を改めて承認された。 さらに、イギリスが制圧したカシミール地方の買収を許され、その上に北西の ギルジット地域の併合も認められた。つまり、ジャムの王グラブ・シンが、 大英帝国という勝ち馬に乗り換えて生き残り、イギリスは彼を使って保護国 としてのジャム=カシミール藩王国を樹立したのである。
295 :
世界@名無史さん :2005/03/30(水) 00:19:13 0
age
296 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 20:16:42 0
日本のイギリス大使館が皇居の向かいという超一等地にあるのはなぜ?
ロイヤル・ネイビーは世界最強。 アメ公海軍なんて塵
298 :
世界@名無史さん :2005/04/09(土) 20:46:43 0
英帝と表記するとA定食の略みたいだな
299 :
世界@名無史さん :2005/04/17(日) 15:53:43 0
英国と表記するとエースコックの略みたいだな
300 :
世界@名無史さん :2005/04/22(金) 01:20:43 0
300ゲットに二年を要したみたいだな
そんなもんだ
302 :
世界@名無史さん :2005/05/07(土) 18:37:25 0
ハンキー卿のような人物が日本にいればなあ
303 :
世界@名無史さん :2005/05/11(水) 13:16:05 0
ハンキー卿は日英同盟時代はバリバリの親日派だったようで。 東京裁判で重光葵のために彼を弁護する口述書まで書いてる。 日本が発狂してからは日本に批判的だったけど、まあこれはしょうがない。 日英同盟時代の日英蜜月って、日本でもイギリスでも忘れられてしまってるいるのが残念。 日本の保守主義者を名乗るのならば、親英米は当たり前なのだ。
304 :
世界@名無史さん :2005/05/13(金) 16:34:05 0
その日英蜜月を破壊したのはアメリカなんですが(w
ドイツかぶれの馬鹿だろ
______ _____ \ヽ┌┐ \\ // □ □ │ _ │ |___ / ┌─┘└─┐ ┌─┐ ││ | / | │ / / │┌──┐│ └─┘ ││ /__/ | | \ / / └┘ / / ┌─┐ / / | | \ / \ / / └─┘ / / __/ / \ / /\ \ / / / / |_/ \  ̄  ̄  ̄  ̄ < __ ___ > // < /)|| ヽ=卍=ノ ∧_(\ > / < | |・∀・) ◯ (`┛┗´)◯ (´∀`| | > / < ( | |) \ 卍 / ( ) > / < /|___| |⌒I │ く く\ \ > \ < |_)|_) (_) ノ (__)(__) > \\ /// /// し \\\ \\\\\\ ///_ _ ┌┐┌□ □ \\\\ // / / │□ □ | ̄| / ̄| ┌┘└┘└┐ /  ̄|\ / / / ││  ̄ / / └┐┌┐┌┘ / /\ / / / ││ | ̄|/ / └┘ | | |_/| | \ / / ││ \ / / / |___| \\  ̄ ̄  ̄  ̄  ̄
308 :
世界@名無史さん :2005/06/29(水) 11:43:44 0
イタリアと同盟したら必ず負ける。 イタリア最凶
309 :
世界@名無史さん :2005/06/29(水) 13:21:59 0
>>307 おお、我らが自衛隊も3隻でるのね。アメリカは1隻しかいかないようだけど。
310 :
世界@名無史さん :2005/07/01(金) 15:09:37 0
イギリスが植民地を求めた理由を 1、三角貿易 2、1853年にインドに出来た鉄道の話 3、自由貿易帝国主義 4、将来の市場論 5、文明化の使命論 とをまじえて論述の文章を書かなければいけないのですが、アドバイス頂けませんか? よろしくお願いします
312 :
世界@名無史さん :2005/07/07(木) 17:19:21 0
2012年ロンドン五輪決定おめでとうございます。 これも老練な外交の賜物と存じますw
313 :
世界@名無史さん :2005/07/07(木) 22:10:37 0
そんな矢先に・・・ブレアさん、テロですぜ! 第一報では扱い軽かったのに、後からだんだん重大事件扱いしだしたように見えるが。
314 :
世界@名無史さん :2005/07/07(木) 23:38:08 0
慌てるな。 これはただのスキャンダル揉み消しだよ。
316 :
世界@名無史さん :2005/07/08(金) 00:53:15 0
81 G.Poe ◆OELXo/oCAU sage New! 2005/07/08(金) 00:12:29 ID:3t5YGCHY0 姉か。 さっき電車男見ているとき、CM中。 姉服装 ムジパジャマ上下 俺服装 ムジパジャマ上下(おそろ) 姉部屋エアコン 座椅子状態 姉「これって2chかなぁ」 俺「だろうね」 姉「2chっておもしろいよね」 俺「(!!!!!!)そうなの?」 姉「世界史のところとかよく見るよ」 俺「ねーちゃんは世界史好きだなー(他は?他は?)」 姉「好きだよ〜。ヨーロッパはおもしろいよね」 俺「書き込むの?(ドキドキ」 姉「こわいのでそれはしないよ(ニコニコ」 俺「だよねぇ・・こわいよねぇ・・」 姉「ポエは書き込むの?」 俺「怖いので書き込まない」 書き込みまくりwwwwwwwwwwwwwwwwww
基地外コピペうざすぎ
319 :
◆ALSPlGAxzM :2005/07/21(木) 08:19:40 0
日系人収容所みたいのを造らないだけ進歩してるのかなあ
トラファルガー海戦200年記念観艦式の写真が、今月の世界の艦船に載ってた。 公式サイトにも写真あるね。 海自は遠洋練習航海の途中立ち寄った様子。
322 :
世界@名無史さん :2005/08/13(土) 11:46:40 0
大東亜戦争がアジア解放の義挙として称えられる日は近いな
323 :
世界@名無史さん :2005/09/05(月) 23:14:08 0
… … (・ω・`) ' ~ ~~■b⊂
324 :
世界@名無史さん :2005/09/05(月) 23:15:55 0
ロンドン4日】
中央アジアのウズベキスタンで生まれた18歳の女性が今年のミス・イングランド
(英国)に選ばれた。イスラム教徒のミス・イングランドは初めて。
12月に中国で開催されるミス・ワールドの大会に出場する。
今年のミス・イングランドはハマサ・コヒスターニさん。「わたしが選ばれたという
発表を聞いた時、最初は聞き間違いだと思いました」と話した。イスラム教徒として初の
ミス・イングランドになったことについて感想を求められると、「とてもうれしいです。
わたしが最後にならないよう望みます」と答えた。
コヒスターニさんの両親はアフガニスタンを逃れて、ウズベクに移住。コヒスターニ
さんは同国のタシケントで生まれた。ロシア語やペルシャ語を含め、6カ国語を話すこと
ができるという。
英国には約160万人のイスラム教徒が居住。今回のミス・イングランド・コンテストは、
7月にロンドン市内でイスラム教徒の自爆テロにより50人以上が死亡した事件の余波が残る
中で行われた。
(時事通信) - 9月5日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050905-00000063-jij-ent
325 :
世界@名無史さん :2005/09/23(金) 20:50:35 0
日英元兵士が合同慰霊祭 マレーシア・ペナン島沖
第2次大戦中にマレーシアのペナン島沖で英国艦隊に撃沈された旧日本軍の巡洋艦「羽黒」の乗組員を追悼するため、生還した元乗組員と、当時、敵兵だった元英国軍兵士らが23日、沈没現場の海上で合同慰霊祭を行った。
日英合同慰霊祭は、父親が英軍兵としてペナン島沖の戦闘に参加したピーター・バントさん(56)らが企画。在日英大使館を通じて、羽黒の元乗組員や遺族でつくる遺族会に開催を打診し、日本側も了承した。
http://www.sankei.co.jp/news/050923/sha071.htm 不気味だな。
いつも日本叩きしているイギリスが。
何か魂胆でもあるのか、と疑ってしまう。
326 :
世界@名無史さん :2005/09/23(金) 21:48:46 0
ナイチンゲールが歌うのはその必要があり、歌えるからだ。(クリミア戦争の従軍看護婦であった)
327 :
世界@名無史さん :2005/09/24(土) 00:37:58 0
国家には永遠の友はなく、永遠の敵もない。あるのは永遠の国益だけだ。(パーマストン)
328 :
世界@名無史さん :2005/09/24(土) 21:04:10 0
ttp://6107.teacup.com/hosoya/bbs?OF=90&BD=2&CH=5 細谷先生の著作を一読させていただいて、岡崎氏に代表される
所謂「親英米」派と呼ばれる人たちの主張が如何に奇妙なものか
よく分かりました。昨年細谷先生が講義の中で「最もよく外交史
を勉強しているのがヨーロッパ人であり、最も勉強していないのが
日本人とアメリカ人だ」と何度も仰っておりましたが、アングロ・
サクソン同祖論がイギリスでは非主流であり、外交政策に於いても
両国が全く対極にあるということがよく分かりました。リアリズムの
伝統を持つイギリス外交と理想主義を前面に出したアメリカ外交、この
両者が、究極的には相容れないものである事に気付いている日本人はあまり
いないのではないのでしょうか。たまたま第一次大戦、第二次大戦、冷戦を
ともに戦ったからといって、英米の一体性を強調するのはあまりにも短絡的
過ぎますね。英米同盟が百年程度の歴史しかなく、またイギリスがヨーロッパ
の一国としてEUとの関係も重視しているわけですし。
329 :
世界@名無史さん :2005/10/14(金) 21:26:32 0
米英関係は「特別な関係」といわれてきたが、一貫して良好だったわけではない。 第一次世界大戦後、アメリカ国内のアイルランド系やユダヤ系ロビーの影響で、 アイルランドやパレスチナでのイギリスの政策は妨害された。
330 :
◆ALSPlGAxzM :2005/10/21(金) 18:19:33 0
331 :
世界@名無史さん :2005/10/24(月) 11:36:48 0
英国の天皇に対する見方はユニークです。 昭和天皇の出生についても、事実と違った認識をしています。英国の放送局が かって報道した内容です。 ↓ 「昭和天皇は幼少から特殊な環境で育ったことにより、人格的に歪んだ人間と なったこと。また、身体的な欠陥があり、祖父(明治天皇)と比べて見劣りが したことから、自分に与えられた力に固執し、天皇の座に執着したこと。 この報告が、戦争開始からマッカーサーとの関係まで、天皇の全行動の背後に 潜んでいる」 「精神異常者の父(大正天皇)の崩御に従い、裕仁が新しい時代の天皇に 即位した」とも言う。 大正天皇が脳膜炎を患われたことは事実ですが、精神異常とは違います。 英国の報道にとって、そんな違いは、どうでもよいのでしょう。 結局、悪い方に悪い方に報道をする、というのが英国の日本に関する報道の 基本的なスタンスです。
/
333 :
世界@名無史さん :2005/11/16(水) 00:20:39 0
333ゲット
334 :
世界@名無史さん :2005/12/21(水) 10:10:44 0
age
335 :
世界@名無史さん :2005/12/28(水) 23:16:51 0
SAS
336 :
世界@名無史さん :2006/01/09(月) 13:24:48 0
337 :
世界@名無史さん :2006/01/17(火) 19:00:25 0
イギリスって負けた戦争ある? 全部勝ったイメージしかない。
339 :
世界@名無史さん :2006/01/17(火) 19:57:05 0
340 :
◆ALSPlGAxzM :2006/01/18(水) 18:29:42 0
.
342 :
◆ALSPlGAxzM :2006/02/12(日) 19:33:17 0
THE MAKING AND PUTATIVE IMPLEMENTATION OF A BRITISH FOREIGN POLICY OF GESTURE, DECEMBER 1905 TO AUGUST 1914: THE ANGLO-FRENCH ENTENTE REVISITED p://www.mtholyoke.edu/acad/intrel/peer.htm 「英仏協商再考1905-1914」 自由党政権の英仏協商に対する対応についての論文です なかなか勉強になりますた 機械翻訳で訳しやすい(よみやすい?)英文かと思われ しかし原題、長いですなあ
>>337 百年戦争も実質、負けたような。
革命以前はぱっとしないね。
344 :
世界@名無史さん :2006/03/13(月) 23:17:53 0
サクソンに負け ノルマンに負けた
346 :
世界@名無史さん :2006/04/02(日) 13:39:11 0
age
347 :
世界@名無史さん :2006/05/03(水) 03:05:10 0
月例保守に上がりました。
348 :
世界@名無史さん :2006/05/16(火) 10:57:29 0
島国だから「勝てる戦」にしか参加してないから
>>349 でもアメリカ独立戦争と、スエズ危機では敗北。
結局の世界大戦とナポレオン戦争に勝った ここれらの遺産で食ってますな 小競り合いでは結構負けてますな ブーア戦争なんかも負けですな 今現在進行形の戦争も明らかに負けだしw
w w
353 :
世界@名無史さん :2006/06/22(木) 22:06:55 0
>>331 昭和帝崩御の日のサン紙が思い出されるな。
354 :
世界@名無史さん :2006/07/16(日) 17:22:15 0
>>351 どっかの国のサッカーみたいに親善試合で勝って本戦で負けるよりかは益しだろう。
355 :
世界@名無史さん :2006/08/23(水) 11:09:55 0
age
>>350 それって不参加を選べる戦争じゃないだろ
357 :
世界@名無史さん :2006/09/19(火) 18:31:54 0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ | ありがとうございます! | | あげときますね。 | \ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ | | / ∧□∧ |_____|/ (´∀` ) ____ ∧_∧ (\ /) /___./| ( ,,)<ジュワー / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|____|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ /| /___________________/ | | ̄/○○○/◯◯◯/○○○/◯◯◯/□| | |/○○○/◯◯◯/○○○/◯◯◯/□□| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | コロッケ | / |___________________|/
358 :
世界@名無史さん :2006/10/14(土) 01:11:48 0
「大英帝国衰亡史」(中西輝政)を読んだ。 他に、お勧めの本ってあります?
「財政=軍事国家の衝撃」(ジョン・ブリュア) 基本的に「イギリス帝国」ではなく「大英帝国」と銘打っている本は (川北とかを除き)あまりお勧めできないと思う
360 :
世界@名無史さん :2006/10/18(水) 20:49:39 0
60年代初めまで英軍がマレーシアの共産ゲリラと戦ってたのを最近初めて知りました。
361 :
世界@名無史さん :2006/10/27(金) 03:29:46 0
イギリス極東軍は1971年10月31日(昭和46)まで存続しました。 次の日、11月1日に英連邦5ヶ国(イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、 マレーシア、シンガポール)で防衛条約を結びました。 結構、ねばっていたんだね!
香港があったし
363 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 17:53:04 0
英国マスコミの日本罵倒って何で話題にならないの? 世界一日本嫌ってる国だろう。黄色い悪魔扱い。 それなのに英国人をキャーキャーもてはやすバカどもは 英語力・知能共にゼロ。
364 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 18:08:19 0
古森義久がイギリスの日系移民を調べたら、痕跡もすべて抹消されていたという罠
365 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 18:21:21 0
皇太子さまの留学先はどこの国?
ナマズの研究にタイに行ったんじゃなかったっけ?
ttp://www.japanjournals.com/dailynews/061128/news061128_2.html 11/28 英国の財政赤字は公表額の3倍!――1世帯あたり5万3,000ポンドの借金をしているのと同じ
英国の財政赤字が実際には政府の公表した額の3倍にものぼっており、国内総生産を
大きく上回る負担となっていることが明らかになり、政府に対して批判の声が
寄せられていることが報じられた。
英国のシンクタンク団体「Centre for Policy Studies」の報告によると、英国の
財政赤字合計額は国内総生産の103.5%にもあたる1兆3,400億ポンド(約268兆円)
にのぼっており、1世帯あたり5万3,000ポンド(約1,060万円)の借金をしている
計算になるとされ、国内の財政状態に対する懸念が深まっているという。
財務省では、財政赤字は4,870億ポンド(約97兆4,000億円)と公表していたが、
同団体では、この数字には公的年金の負債額7,200億ポンド(約144兆円)と
地方自治体の年金900億ポンド(約18兆円)、さらに病院や学校、道路工事などの
公的サービスの赤字分250億ポンド(約5兆円)、元国営企業「レールトラック」社
(現「ネットワーク・レール」)の負債180億ポンド(約3兆6,000億円)が含まれて
いないと指摘し、これらの負債額を合わせると、実際の財政赤字は公表された
額よりはるかに多くなるとしている。
368 :
世界@名無史さん :2007/01/06(土) 20:53:07 0
>>331 イギリスのマスコミって言っても
サンからガーディアンまで色々あるだろ
369 :
世界@名無史さん :2007/01/10(水) 10:29:38 0
イギリスでは一般人にロングボウの訓練を義務付けた中世の法律が 形骸化しただけでまだ完全に消滅してないとか・・・
370 :
世界@名無史さん :2007/01/10(水) 10:32:19 0
371 :
世界@名無史さん :2007/01/31(水) 11:45:39 0
ジョンブルと北鮮が手を結んだら 即座に開戦しよう
373 :
ひろっち :2007/01/31(水) 19:08:24 0
お前ら死ねよ〜www
374 :
世界@名無史さん :2007/03/03(土) 22:30:02 0
祝四周年!
10年くらい保ちそうだ
英国病
日本も英国化してる
>>1 こうしてみるとイギリスって戦争の多い国だな
379 :
世界@名無史さん :2007/04/24(火) 23:06:00 0
軍事だけじゃなく外交史のネタないの?
380 :
◆ALSPlGAxzM :2007/05/10(木) 18:44:53 0
保守がてら
機械翻訳ででも読んでみるとよいかと。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2007/05/09/AR2007050902717.html Anthony Giddens, a prominent social scientist and author who has advised Blair, said
Blair's partnership with Bush and the "disaster" of post-Hussein Iraq have overshadowed
10 years of achievement. Blair led Labor to three straight elections and oversaw
a stable economy, steady economic growth and low unemployment, Giddens said.
"The thing I don't understand about Blair is why he stayed so close to Bush," Giddens said.
"I think Bush just used him, actually. In the end it was really a mistake to get so close to
such an ideological administration."
Since the beginning of his political career, Blair has been known as an optimist,
a man more moved by inspirational ideas than the nuts and bolts of policy. Several of
the analysts interviewed said they believe that Blair's lack of attention to fine print
may have limited his questioning of Bush on the consequences of invading Iraq.
(つづく)
381 :
◆ALSPlGAxzM :2007/05/10(木) 18:46:58 0
(つづき) "Blair seems to have bought into this notion that it would all turn out all right," Meyer said. "I think he's swept up by great ideas, broad ideas, messianic ideas and a sense of mission -- maybe infused by religious belief -- but an impatience with the details, and particularly those details that are telling him what he doesn't want to hear." Last summer, Blair again sided with Bush against world opinion during the month-long war between Israel and the Hezbollah militia in Lebanon. As foreign governments, one after another, demanded an immediate cease-fire, Bush and Blair declined. Analysts said Blair's stance ran counter to long-held British policy in the Middle East. Riddell said that even some members of Blair's cabinet accused Blair of acceding to a Bush administration position that was grossly unpopular in Britain. "Most every member of the government regards Bush as a disaster," Riddell said. "Blair is the last one who doesn't." Lebanon, Meyer said, "is as near as he gets to being a poodle."
下記の関西学院大学の国際交流・国際協力支援団体 クラブ ジョーディー(CLUB GEORDIE)
の裕福な医者の娘さんは、
日頃はブランド物を重装備してボルボを乗り回したりしておりますが、
貧困問題や難民問題に関する活動を行うときは きちんと地味な格好を装っている
たいへん良識ある女性です。
そして、とても熱心で頑張り屋さんの金ヅルです。
また、高橋の愛ちゃんらの陰口を言いふらして追いこんでいた たいへん心優しい女性です。
★TPOに合わせてブランド物と地味な格好を使い分けているか、みんなで注目しましょう!
★熱心に金ヅルになっているか、みんなで注目しましょう!
★人の陰口を言っているか、みんなで注目しましょう!!
> 関西学院大学 クラブ ジョーディー副代表:原田摩耶(病院勤務)
関西学院大学 クラブ ジョーディーHP
http://www.club-geordie.com/ 原田整形外科HP
http://www.hh.iij4u.or.jp/~ryhara/
▼米国FBIの言論弾圧を弾劾せよ! 米国民主主義に対して第二次世界大戦の戦後審判とはまったく関係なく、新たな主張を行うことにより危険思想保持者と見なし、記事の削除とアクセス禁止による明らかな言論弾圧を行っている。 FBIは、沖縄米軍基地における軍事的弊害説、9.11フリーメイソン陰謀説に対する言論弾圧が認められた。 ▽民主主義の国民が防衛理念を含む専門知識に基づいて投票することは有り得ない。 したがって軍事兵器の使用は極めて不明瞭な理由により過ちを繰り返しやすく、軍事的弊害を含んでいると言える。 イラクの軍事支配という中東の混乱により米軍の軍需産業は事実上沖縄にまでこの軍事的弊害を生じさせたのである。 一方、1996年8月28日、最高裁は米軍用地の強制使用手続きをめぐる代理署名訴訟で、米軍基地への土地提供を定めた米軍用地特別措置法は憲法に違反しないという判決を下した。 この米軍用地特別措置法は同盟上の米軍の軍需産業を容認するものであるが、前述した沖縄の軍事的弊害とは、似て異なるものであり、両者を民主主義において憲法上合法とすることは不当な判決であると言わざるを得ない。 ▽米国同時多発テロ9.11は、事実上米軍のイラクでの軍事活動を正当化せしめたのであり、数十万の身体障害者を含む戦争犠牲者を齎した。 そして、ブッシュ政権はイラクの民主化に必要な要件を満たしていないばかりか、フリーメイソンの教義に含まれる虐殺思想の終端と軍事経済破綻を防ぐべく水面下での隠蔽工作をしたかの如き示唆を繰り返しているのである。 なぜならば、米国の権威は少数民族を虐殺したことにより維持されてきたからであり、この戦争利権を維持するために大規模なテロ事件を通じて米国民を洗脳する必要があったと言えるからである。 つまり、戦争の可否は国民洗脳により誘導された似非民主主義的な判断に基づくものである。
386 :
世界@名無史さん :2007/07/14(土) 14:16:57 0
387 :
世界@名無史さん :2007/07/24(火) 11:06:32 0
388 :
長論文コピペ :2007/07/26(木) 11:41:08 0
http://mltr.free100.tv/index02.html 【珍説】 「英国国王は議会に諮らずに宣戦布告できるし,空軍,海軍,海兵隊に対して解散を命じることができる(林信吾)」???
珍説】
英国と日本では軍隊の存在感も違いますが,もっとも大きいのは軍隊の性格です.英国の軍隊のうち,空軍,海軍,海兵隊は
「ロイヤル」の名を冠している.つまり王家の軍隊です.
でも,陸軍だけは「ブリティッシュアーミー」という名称になっている.
これは議会制民主主義を確立する過程で国民ないし,議会が王権と戦った歴史が背景にあって国土防衛にあたる陸軍だけは
「国民軍」を名乗っている.
(中略)
英国の国王は,議会に諮らずに宣戦布告することができるし,麾下の空軍,海軍,海兵隊に対して解散を命じることができます.
林信吾 in 『週刊朝日』2007/4/13号
389 :
長論文コピペ :2007/07/26(木) 11:42:01 0
【事実】
>英国の国王は,議会に諮らずに宣戦布告することができるし
えっと,コレ,英国大使館厳重抗議モンだと思うのですが.
Tono in 「軍事板常見問題 mixi支隊」
林氏の言い分ですと,英国空軍,英国海軍・海兵隊は国王の私兵であるがごとくの言い分ですが,そんなコトはありません.
大体,宣戦布告だけ行ったって,戦費の調達は議会の議決が無ければ行えないのですから.
戦費の調達のみならず,平時の予算も議会を通さねばなりません.
王権そのものがクロムウェル死して後の王政復古により,議会が王へ保障した物であることを考えれば,議会に無関係に
国王が軍をどうのこうのできるはずがない.
この後,対談の中で潮氏に対して,
「やはり潮さんの発想はどうも古い感じがする」
と言ってますが,英国軍が国王の私兵であるかのような認識を持っている林氏は,17世紀で止まってますね.
ゆきかぜまる in 「軍事板常見問題 mixi支隊」
これに対して軍板初心者スレで
●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 390
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1185032846/
390 :
長論文コピペ :2007/07/26(木) 11:43:59 0
149 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/07/26(木) 08:40:32 ID:8gqIMK3W 質問ではないですが、今回更新された軍事版条件問題の珍説 「英国国王は議会に諮らずに宣戦布告できるし,空軍,海軍,海兵隊に対して解散を命じることができる(林信吾)」??? について解答者の指摘が少し間違っているので指摘しております。 これは10年イギリスに住んだから、日本でこういう本を読んだから程度で理解できる代物ではありません。 はっきりいいますと、林氏の文章は今回に限り、実は間違っていません。 ただし、「イギリス国民が民主的ではない方法で軍隊が動かされている」 なんて言われたり、国王が権限を持っていることで、 それがイギリスが未だに前時代的な王国をやっている証拠のように 使われたと聞けばしかめ面をするでしょう。 正確には「できるけど、やらない」これにつきます。 イギリス女王には未だに首相を罷免、及び軍組織を 独断で解散させる権限を有します。 だけど、それはやりません。 イギリスには日本やアメリカのような書物になった憲法がないので イギリス女王は法のもとに束縛もされていません。 ただし、これは長い歴史と経験の中から 女王は議会を通してでしか強権を発動しないことになり、 このconvention(習慣)が憲法と同じ効果を担う、とイギリスでは考えています。 単純に説明しただけでは、勘違いが続出するので 海外向けにはあくまで「女王の大権の下で『政府』が有しています」 という説明になっています。
391 :
長論文コピペ :2007/07/26(木) 11:44:42 0
150 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/07/26(木) 08:41:10 ID:8gqIMK3W
>>149 続き
ただ、未だに他のヨーロッパ各国(特にフランス・ドイツ・ロシア)からは
イギリスのこういったシステムに突っ込みが入ることもあります。
林氏やそれに指摘する人のような勘違いもわんさか湧き出ているので見慣れたものです。
ただ、17世紀で止まっている部分というのはイギリス政治では多く存在します。
イギリス軍やイギリス人の女王への忠誠というのも非常に強いですし、
女王に使われることに幸せを感じないイギリス人もなかなかいないでしょう。
なんで、クロムウェルの後、あっさりと王が戻ってきたのか、
指摘している方の言い方だと、あそこでそれまでの王権が消えたかのようですが、
そうはイギリス人は考えません。
同時に自分は「民主主義の父」なる国に住んでいると自負しています。
だから、イギリス式民主主義に対する非難にも過剰なほど反応します。
まぁ、長くなったのでまとめると、
「女王には支配されてたいけど、民主主義は最高のものを持ちたい」
というなんというか妙な国なんですよ、イギリスって。
>イギリスには日本やアメリカのような書物になった憲法がないので >イギリス女王は法のもとに束縛もされていません。 こういう表現は言いすぎだろ。 伝統的な立憲主義は、別に憲法典がなくても成立する。というかそれが普通。 >ただし、これは長い歴史と経験の中から >女王は議会を通してでしか強権を発動しないことになり、 >このconvention(習慣)が憲法と同じ効果を担う、とイギリスでは考えています これは全くそのとおり。 というか、憲法=constitution=国制って、 こういう積み重ねられてきた慣習のことだもん。 中世〜初期近代的には。
393 :
世界@名無史さん :
2007/07/26(木) 15:55:35 0 なんで他の板のゴタゴタを持ち込むん?