ロシアって何であんなにでかいの?

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1世界@名無史さん
ずるくない?
2世界@名無史さん:01/09/30 15:37
もちろんズルです。
侵略につぐ侵略で今日の領土を獲得しました。
3世界@名無史さん:01/09/30 15:40
本来なら、アイヌが住んでいた樺太全島、沿海州・アムール流域、
千島列島、カムチャツカ半島南部は日本の領土なのです。
4世界@名無史さん:01/09/30 15:56
>>1
歴史の浅い国は、得てして国威を示すのが国土の広さだと思ってしまうものなのです。
歴史の有る国は『そうか、国を円滑に運営する上での国土は小さくていいんだな』と思うもの。
5世界@名無史さん:01/09/30 16:40
日本も必死になってでかくなりましたが、ひどい目にあって小さくていいやと思うようになりました。
6世界@名無史さん:01/09/30 16:49
>>4
なるほど。
日本が「歴史の有る国」になったのは、ほんの最近、大東亜戦争に敗れてからですね。
7世界@名無史さん:01/09/30 22:36
あんなとこほとんどが寒いし地球上で最も要らない地面ばかり。
近代以降は港がないと話にならんのだよ。ロシアってずるいどころか
ことごとく海から阻まれてきたんだよ。イギリストルコドイツ日本アメリカ
よってたかって苛めてきたんだよ。みんな持てる国なわけよ。
ロシア人の苦悩の歴史はわからんのだろうな。
8世界@名無史さん:01/09/30 22:44
>>7
天然資源の宝庫だぞ。
9世界@名無史さん:01/09/30 22:52
あれよ。たしか毛皮猟師が先導して、東方開拓すすめたんじゃなかったっけ?

毛皮はいまでもロシアの国家財源のひとつのような?
10世界@名無史さん:01/09/30 22:56
凍らない港の確保こそ彼らの最初の目指したもの
というわけで南下政策
11世界@名無史さん:01/09/30 22:59
僕らの上にいる彼等の話でしょ。あいつらって、アジア人が弱いもんだから、
調子にのって極東まで攻めてきたのはいいが、いつのまにか
敵に囲まれまくって今度は自分が孤立する番になった、末期のローマ軍みたい。

今頃、有色人種に包囲されている自分らの境遇に気付き恐怖しているだろうよ。
12世界@名無史さん:01/09/30 23:07
アジア系の狩猟民を銃でおどし、毛皮税(ヤサク)をとりながら
極東までやってきて、満州もほとんど自国領にする直前だったが、
翌がでて朝鮮までとろうとして、弱い猿だと思っていた日本に
コテンパンにやられて、その恨みをスターリンなんかがしつこく
もって、千島・樺太を侵略したんだ。
13世界@名無史さん:01/09/30 23:28
彼らは周辺を囲まれているという恐怖心と不信感でいっぱい
だから海に出るまで膨張はやめられない
14世界@名無史さん:01/09/30 23:47
防衛白書によれば、1986年に3海峡を通峡したソ連海軍艦艇の隻数は535隻で・
そのうち宗谷海峡は340隻(約84%、津軽海峡は50隻約9%、対馬海峡は145隻約27%)である。
宗谷海峡を通峡する艦艇が圧倒的に多く、ソ連にとって極めて重要である。
http://www.hi-ho.ne.jp/takayoshi/kaijo/jirei11.html

ロシアは北海道、青森をとって初めて念願である海に出ることができます。
15ほほほ:01/09/30 23:52
当初は、黒テンだかの毛皮のためで、後は不凍港
16世界@名無史さん:01/09/30 23:56
アラスカ720万ドルは安いなあ
17世界@名無史さん:01/10/01 00:14
樺太売ってくれんかなあ。
18世界@名無史さん:01/10/01 00:35
>>10
ロシア帝国の南下政策は根幹が間違っていた。
不凍港を手に入れたとしても、その周辺海域の
海上通行が安全でなければならない。
そのためには隣国との協調が不可欠。
トルコと対立したために黒海は出口を封じられ、
日本と対立したためにオホーツク海に閉じ込められた。
バルト海の出口はドイツ海軍に脅かされた。
戦略上まともに使えた港は北極のアルハンゲリスクだけ。
外交無しで武力だけでなんでもやろうとするとこうなる。
19世界@名無史さん:01/10/01 13:42
昔は寒いところは誰も利用価値がないと思って手を出さなかった
デンマーク領になってるグリーンランドも同じ理由で手に入った。推測だけど。
20世界@名無史さん:01/10/01 13:45
そういえば、トルコが通行許可を得られなくて。
ずっとクリミア半島であそんでた空母があったね
21訂正 すまん:01/10/01 13:45
そういえば、トルコの通行許可を得られなくて。
ずっとクリミア半島であそんでた空母があったね
22歴史太郎:01/10/01 14:09
やっぱ、「タタールのくびき」のトラウマが今なお続いてると思う。
あれで一回まるごと領土がなくなったもん。
大切なのは、それで勇猛果敢なタタールの攻撃を真近に見てるから、
「なるほど、ああいうふうに攻撃すれば敵国領土をまるごと取れるのか」
と学んじゃったわけだ。
13世紀のタタールの進撃は要するに、生産力が急激に伸びたために
「暇だなー、どっか遠いところへ行ってそこに住む見も知りもしない奴らを脅してやろうか」
といった、いわば放埒な悪ガキの振舞いに過ぎないようなところがあると思う。
ところが、そこに住む人々、まあとりわけ女ですな、
アラブ人や漢民族の女性はタタール人女性よりは美しいですから、
そこに居着いちゃおう、ということで「モンゴル帝国」なるものができあがったのでした。
23世界@名無史さん:01/10/01 14:27
遊牧国家の人口増大とか生産力は関係ないの?
けっきょく遊牧生活は面積に対して養える人間の数が少ないから
強大な君主を頂いた国家ができるたびに常に拡大膨張に向かうんじゃないの?
24梵阿弥:01/10/01 14:33
元はモンゴル人と他の騎馬民が全住民の1.5%ほどずつだったとされています。地元の農民が
治安維持の為に騎馬民を雇って王族に担ぎあげるといった要素も有るのではないでしょうか。
25世界@名無史さん:01/10/02 01:01
おいおいこれはロシアスレ
26世界@名無史さん:01/10/02 01:08
人口あたりの県内総生産ワーストランキング

47沖縄 2,553
46奈良 2,602
45高知 2,853
44鹿児島2,858
43宮崎 2,935
42埼玉 2,941
41青森 3,074
40長崎 3,086
39千葉 3,123
38和歌山3,134
37熊本 3,172
36佐賀 3,215

九州はマジいらない。樺太と交換したい!
27世界@名無史さん:01/10/02 06:57
沖縄は縄文人とあまり関係ない。独立するかアメリカにやってもよかった。
日本人の本当の故郷は樺太だ。父祖の地なので取り戻すのは我々の義務である。
共同管理を国際会議で決めてもらい、金で買い取ったらどうか。
共同管理やってたら、ロシア人も日本の方がおいしいとなびくかもしれない。
弥生人の故郷九州より樺太の方が大事だ。
28世界@名無史さん:01/10/02 07:05
弥生人だって日本人じゃん。
29世界@名無史さん:01/10/02 08:04
>>27
妄想。
30世界@名無史さん:01/10/02 08:15
まあ、しかし1の気持ちもわからんではないわな。
あれだけ土地持ってんだから、
北方領土ぐらいいいじゃないかという気にもなる。
31世界@名無史さん:01/10/02 11:50
最近のシベリアは中国人の不法移民が爆発的に増えていて、近いうちにロシア人
の人口を追い越すらしい。中国政府も不法移民を黙認してるとか。
何十年か経てばロシアはウラル以西に押し戻されるんじゃないか?
32世界@名無史さん:01/10/02 11:57
樺太は領土としてはいらないな。
むしろ、日本政府が外交権と警察・防衛権だけもって
傀儡国家を打ちたてたほうが経済的にいいのかも。
人件費が安くすむし、海底油田も独占できてしかも低価格。
ってのはどう?
33世界@名無史さん:01/10/02 12:44
樺太は北海道と同じ広さなのだぞ。また、南部はどうみても植生など
北海道の延長だ。地球温暖化が進めば、いやでも北上しなけりゃならん
のだ。絶対確保しなければならない。
34世界@名無史さん:01/10/02 19:40
>33
100年先を考えればそうだわな。
35世界@名無史さん:01/10/02 21:46
ロシア人程土地に執着を持ってる奴はいない。寒くてな〜んも採れないから土地に対するコンプレックスがあるんだろう。
36世界@名無史さん:01/10/02 21:56
<32
どっか〜ん じゃなくて同感です。
37世界@名無史さん:01/10/02 22:50
けど、そろそろ間氷期が終わって、寒くなるんじゃないの?
38世界@名無史さん:01/10/02 23:06
>>31
中国人のロシア侵略か・・・。農耕民族側が遊牧民族に攻勢をかける珍しい例だね。
(その逆は非常に多いけど)
39世界@名無史さん:01/10/02 23:08
ロシアって遊牧民かよ!
40世界@名無史さん:01/10/03 02:02
狩猟から農民になりました。
41世界@名無史さん :01/10/03 12:30
入植してきたロシア人、
農耕技術を教えてくれるシベリア人には頭が上がらなかっただろう。
42世界@名無史さん:01/10/03 13:12
入植してきたWASPの先祖、
モロコシ栽培おしえてくれるインディアンには頭が上がらなかっただろう。
43梵阿弥:01/10/03 13:14
蝦夷地の和人もアイヌ人にずいぶんと世話になったそうですよ。
44世界@名無史さん:01/10/03 13:22
>>41
シベリアでは農耕なんてやってなかったよ。
エベンもコミもサハもサモイェドもトナカイ狩だけで暮らしていたのに。
45世界@名無史さん:01/10/03 20:04
ロシアのイギリスやフランスとの最大の違いは
本国と植民地が陸続きで境目がないようなもんだったこと。
シベリアとヨーロッパロシアが
ブリテン島とカナダのように離れていたら
とっくに独立するか自治権がもっと強化されています。

合衆国でもアパラチア以西がつながっていたからこそ、
あれだけの領土をもつことになったわけですし。

あといわゆる普通の世界地図はたいていメルカトル図法なので
高緯度帯にあるロシア領は必要以上にでかく見える
という要素もあるかも。
地球儀で見るとロシアも圧倒的に大きいわけではありませんよ。
46世界@名無史さん:01/10/03 20:12
そうです。だからシベリアの遊牧民がトナカイを伴い東シベリアから
ヨーロッパ近くまで行くのをTVで見てびっくりしたことがあるが
普通らしい。ロシア人というか主にコサックだが、全部陸路を来た
わけでもなく、オビ川やエニセイ川などを使って早く移動できた。
だから、縄文人なんかもモンゴロイドに分かれる前に出発したかも
しれんよ。
47世界@名無史さん:01/10/03 20:51
てかコサックってなんのことを指すの?民族?それとも政府にとらわれず自由に生きてる人?
48世界@名無史さん:01/10/03 22:34
>>47
現代ロシアでは民族としては扱われてないみたいだね。
世襲的な「身分」に近い。
49普通の男より:01/10/03 23:18
今日ロシアの地図見てたんだけど、沿海州とカムチャッカ半島に
核廃棄物処理場があったんだけど、この処理場って原発みたいな
害はないのかな 汚染されたのが日本に飛んでくるとか
無知な僕に教えてください
50世界@名無史さん:01/10/03 23:50
>>47
コサックは以前ロシア人とタタールの混血とかいわれてましたが、
「自由の民」という意味らしく農奴としてこき使われるのを嫌って
僻地へ行ったため荒々しい気性と勇武の気風を備えたと言われている。
この集団を皇帝が利用して、先兵となりシベリアの狩猟民をおどし
皇帝からほうびをもらいながら東進したようだ。
人種的には一部を除いてロシア人です。
51世界@名無史さん:01/10/03 23:59
>>50
コサック(カザーク)の語源はトルコ語で「離脱者」とか「略奪者」って意味。
カザフスタンのカザフ人と同じ語源だよ。
タタールの影響は否定できないと思う。
5247:01/10/04 00:17
レス、サンクス。
コサックっていうのはよく聞くけど、意味はよくわからんかった。ウクライナのほうだとポーランドに支配されるのをいやがった農民が戦う力を持っているコサックに保護を求めたり、ロシアやポーランドがコサックを傭兵として雇ったりしてるってことは相当強かったのかも。
53梵阿弥:01/10/04 09:29
>>52
コサックの頭はアタマンと呼ばれてました。
54世界@名無史さん:01/10/04 10:06
幼き頃、「ドン・コサックの反乱」とか聞いて
「コサックのボス(ドン)が反乱をしたんだぁ〜」などと考えた事有る人!!
、、、は俺だけ??(鬱
55世界@名無史さん:01/10/04 13:42
>>53
その「アタマン」というのもトルコ語らしいね。
ケマル・アタチュルクの「アタ(父)」と関係あるのかな。

>>54
俺も…。
56パブロフ二等兵:01/10/13 22:09

               _______         
             ヾ: | |! ! | !| ! ! | \
           / \\!!!!|||||||||||||||||||| !//丶
           \_/│!│|||│!!│||│|\_/
          │-|    !│|│!!||||||!    |- |
          ││ ヽ          へ |-|
          │|    \  | |  /    l│
          ヽ\  ×◎> |:::::| <◎× / /
         |( | 丶  /  :::::  \  ヽ │)│
         |  |        :::::|   ::    |
         \ |    /   ::┃ \::    |丿     ___________
               /    ____::)  ヽ::        /
           ヽ  / /| ||;|||||||i|||!|\ \ /    <ナチ、敗北主義者は粛清だ!
              <!!|/━━━━\|||>       \
             ヽ      ̄ ̄     /_       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       ---  ̄ │ \  ____   |   ̄---
      ̄ ̄/     l        :::::    |    ヽ  ̄ ̄
              \       :::   /
        |      / \ヽ     // \   |
            /     \ヽ / /    \
          \  ◎ ☆   \ /  ☆ ◎/
                 ☆  /\  ☆
             \    /   \   /
                 /      \
57パブロフ二等兵:01/10/13 23:05
我がロシアこそ大陸随一の覇者であることは確かな事実だ。
とはいえ決して無敵では無かった。奉天やタンネンベルク、
キエフでの敗退は有名だが、ロシアが巨大国であることを
忘れてはならない。寧ろそれだけの大損害を受けてもなお
立ち上がる力があったことこそロシアの強さなのではあるまいか。

ストリートファイターのザンギエフも、緒戦で敵に激しく打たれ
ながらも最終的にスクリューパイルドライバーで決めるだろう。
58世界@名無史さん:01/10/13 23:29
はぁ、そうなんですか。
59世界@名無史さん:01/10/13 23:51
使える土地で換算するとアメリカが圧倒的にでかいかも。
日本は・・・
60世界@名無史さん:01/10/13 23:55
タワリシチ パブロフ2等兵
61パブロフ二等兵:01/10/15 14:31
ソ連崩壊後、ソ連の優秀な科学者・技術者をアメリカ企業がたくさん
雇っている。日本企業には認識がないがソ連の科学技術は世界一流で
アメリカ企業はそれをよく知っているからたくさん雇い入れている。
このことが今後大きな差となって現れてくるだろう。
62梵阿弥:01/10/15 14:39
>>57
どうして満洲の奉天とかプロイセンのタンネンベルクとかウクライナのキエウとか
よくロシアの外で戦ってよく敗けるのですか。
63パブロフ二等兵:01/10/15 14:50
いずれも一旦は敗退しても、あとで必ずお礼参りに来ている。
64パブロフ二等兵:01/10/19 12:59
http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku2/osie/130505osie_r_02.html
確かにロシアは今も昔も西側にくらべ経済的には困窮している。
大祖国戦争でもウラソフ運動やレンドリースの問題があった。
だがドイツのファシストたちはそんなスラブ人に更なる虐待を加え、
全東欧住民を敵に回してしまった、それはただ彼らの自業自得である。

大祖国戦争の勝利は不滅だ、西欧優越主義はこれで永久に打ち砕かれた。
世界で最も強力なソ連軍が戦争を終結させ、ソ連は偉大な大国となった。
65パブロフ二等兵:01/10/19 15:35
>ロシアって何であんなにでかいの?

何もロシアはソ連崩壊で復活したのではない。ソ連時代からロシアはロシア。
それはロシア革命のずっと前からそうなのだ。またソ連というのもロシア
の一形態に過ぎず、ロシア革命というのも政権交代の節目に過ぎない。
確かに革命当時は新国家と宣言されたが、間もなくロシアの延長で
あることが再確認されている。スターリンもはっきりそう言った。
66梵阿弥:01/10/19 15:38
>>65
どうしてソ連邦はロシア帝國の債務を引き継がなかったのですか。
67パブロフ二等兵:01/10/19 15:39
ロシアが大きいのは、それだけ悠久の歴史を持っている証拠なのだ。

どんな革命が起ころうとも、ロシアはロシアのままなのだ。
68        :01/10/19 15:41
結論として領土はでかい方が良い!
平成日本も大陸に進出し、
独裁政権に脅かされる北や中国を開放して
日本が中華世界の主として
白人帝国へのアンチテーゼとなるべきだ!
清や元のように異民族でも中華世界の主になれるのだ!
漢族=中華世界ではない
それは漢族の捏造であり
大陸から戦略移住した日本にも当然なる資格が
あるのだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
69パブロフ二等兵:01/10/19 15:52
>どうしてソ連邦はロシア帝國の債務を引き継がなかったのですか。

債務は帝政ロシアだけでなく大祖国戦争のレンドリース代金、
そしてフルシチョフ時代のアメリカの援助、そして今なおある。
ロシアは西側と比べて経済的には貧しく、返還には月日がかかるだろう。
70パブロフ二等兵:01/10/19 15:53
>返還には月日がかかるだろう。

月日がかかりすぎて、踏み倒されてしまったこともあるようだ。
71世界@名無史さん:01/10/19 15:54
樺太返せ!!
72世界@名無史さん:01/10/19 15:58
73パブロフ二等兵:01/10/19 19:36
私はこれでも今のプーチン政権のロシアが悠久のロシア史上最高と考える。
曲がりなりにも民主化され、国家としての威信も回復に向かいつつある。

だが偉大な指導者となると、ピョートル一世が最高では無かろうか。
彼こそロシアを世界的強国にした近代ロシアの父といえよう。
ただ国民生活は相次ぐ戦争で苦しかった。

イワン雷帝もロシア大国化という点では評価できるが、犠牲者が余りに多すぎる。
スターリンはこれに加えてファシスト・ドイツの計略にやられたのがマイナス。
74世界@名無史さん:01/10/19 20:29
・・・秀吉、信長、家康レベルで語られてもなあ
75世界@名無史さん:01/10/19 20:30
ていうかドイツスレッドに移ってもらえませんか?
ここは真面目なロシア史スレッドなので
76YP:01/10/19 21:16
飛行機でヨーロッパに行く時って眼下はひったすらシベリアじゃないっすかー
上空侵犯?上空管理権?とかで他国から金取ってたりしてるの?
上手く質問出来ないけど、そいう取り決めってあるの?
したらば、限り無く不毛に近い大地を所有してる理由も理解出来るんだけど。

またモンゴルの話だけど、流石は元社会主義国、夜空は人工衛星がバンバン飛んでました。
77世界@名無史さん:01/10/20 00:11
航空協定という行政協定を二国間で結びます。
国交が無い国、及び国交があっても行政協定が成立していないと
上空を飛ぶ事はできません。
現在のロシア上空は航空航路が決められていてソコを通らないと
大韓航空みたいに落とされます。
税金なんて取れないよ。
78世界@名無史さん:01/10/20 04:42
とりあえず地球儀を買いましょう
79パブロフ二等兵:01/10/20 16:35
正直言って冷戦時代でも、ソ連はアメリカと事を構えるつもりはなかった。
ロシア人は大祖国戦争時代の米国のソ連邦支援を忘れてはいないからだ。
ソ連は1941年末の段階ではやっと首都モスクワを守ったに過ぎ
なかったのに対し、アメリカはどんな場合でも本土無傷であった。
ロシアは今も昔も負債を抱えており、アメリカには頭があがらぬ。

だが、ファシスト・ドイツに対しては断じて断じてそうではなかった。
今なお残存ファシストたちはソ連の宇宙産業をドイツからの盗用だとか、
東部戦線はドイツ軍が勝っていたはずだなどと主張するが、馬鹿げた話だ。
彼らは自分たちが東欧で過酷極まりない略奪を行い、ウラソフ師団などの
反ソスラブ人勢力すらも敵に回してしまった事実を都合よく忘れている。
戦後のドイツ人の苦しみは、全て彼らファシストたちの対ソ侵略の結果なのだ。
そしてソヴィエト赤軍はファシスト・ドイツ軍を破ってベルリン入りした、
これは全世界の人々が記憶しておく歴史事実の根本であるということだ。
80世界@名無史さん:01/10/20 16:38
そして、スターリンは3日間はおまえ達のものだといって、
幼児から老婆までものすごい数のドイツ婦人をレイプしたんだよね。
81YP:01/10/20 16:41
>>77
そっか、領土上空通行税みたいなものは無いんですね。
下手クソな質問にレスありがとうございました。
82パブロフ二等兵:01/10/20 18:39
ギリシャのエーゲ海にソ連(ロシア)製水中翼船が就航しているのをご存知で
しょうか。れっきとした観光船として使用されています。ロシアは大きな河川
が多く、夏季沿岸諸都市の連絡は河川交通に頼るところが大きいのです。
そのため多くの河川用客船が建造され、水中翼船も早くから使われています。
他国製の同形船にくらべ安いため日本にも輸入しようという話がありましたが、
日本の波高がロシアの河川やエーゲ海に比べやや高いため断念された経緯が
あります。なお、最近日本で試験航海を行った高速船の動力モデルの発想は
もともとロシアにあったと言われます。機械設計技術においてロシアは高い
水準の国なのです。
http://www.pref.hokkaido.jp/soumu/sm-tksai/russia/r-spro/database/rbdb/vimport_cont.htm
83YP:01/10/20 18:57
>>82
レーピンの世界的名画『ボルガの船引き』

乗るなら、あんな人力の観光船に乗りたい。 ロシアの機械設計技術には期待してない。
84世界@名無史さん:01/10/20 19:51
ソ連赤軍が満州に入り、殺人、レイプやりたいほうだい。
そうして、20万もの日本人の非戦闘員が命を落とした。
ロスケめ、てめえらは、鬼畜だ。この恨み忘れまじ。
85世界@名無史さん :01/10/20 20:12
正露丸は征露丸に戻すべし!
86やっぱアレだろ:01/10/21 03:05
百姓は土地はなさねーんだよ。
日本でも一所懸命だろ。ロシアはもっとスゲ―んだよ。
粘り強くてしたたかだしな。外交やらせるとどっか抜けてるけどな。
タフだよ、兎に角。
20世紀に台頭する国家としてトックビルやゲーテが
確かロシアとアメリカを挙げていたよ。
広大な平野に対する貪欲さと粗野だが西欧にないバイタリティーを
この二つの後進国に感じたんだろうな。対照的だがな。
因みにアメリカ人も野良仕事は割と好きだぞ。アングロサクソンは
ラテン系なんかと違って都会ずれしてねーんだな。文化はイモくせーけどな。
そんなかでストイックなのが
大陸行って持ち前の乱暴さ発揮しながら開拓したんだよ。
あれ?ロシアと似てらー。乱暴な百姓と言う点ではそっくりだな。
宗教の古さと属性が違うだけか。
あ!みんなでわり―ことすんのと一人でわり―ことすんのも違うかな。
ま、そこそこにしてほしーね、大きなお百姓さんの国!
87パブロフ二等兵:01/10/21 12:47
ソ連国民はソ連軍の装備にアメリカの兵器や車両が多数あることをよく知っていた。
ソ連のユダヤ人家族がアメリカの親戚から贈り物を受け取ったことも知った。
 われわれが解放されてからは、東欧、中欧、ドイツに入ったソ連軍の動きを
毎日注目していた。単に注目していただけでなく、赤軍の成功を祝福し、
ドイツの降伏を待ち望んだ。
88世界@名無史さん:01/10/21 13:20
ジリノフスキーなんて執拗にアメリカを嫌っているけど。
彼はドイツとロシアは西欧+アメリカの策略よってに戦争させられたとか、
ドイツとロシアは本来同盟を組むべき相手だなんていっていて、ドイツに対して好感をもっている。

戦後世代だからかな。
89世界@名無史さん:01/10/21 14:07
話の流れと関係ないけど、1の
「ずるくない?」ってコメント見る度にちょっとワラテしまう。
率直過ぎ。(藁
90パブロフ二等兵:01/10/21 14:56
私は当時の赤軍将兵らの苦闘を思うと、彼らを称えずにはいられない。
91世界@名無史さん:01/10/21 15:02
ずるいといわれようと、けちと言われようと、乱暴と言われようと
成り金と言われようと、コツコツ資産を増やしてくほうが利口という
いい見本です。今は傾いてるあの国ですがいずれ大国復活すること
でしょう。
92パブロフ二等兵:01/10/21 15:07
>ジリノフスキーなんて執拗にアメリカを嫌っているけど。

アメリカを嫌うのは間違っている。大祖国戦争から現在に至るまで、
アメリカはロシアの味方であり、援助もしてくれているのだ。
だがドイツに対してはそうではない。ソ連軍の東独進駐は、
ドイツのファシストたちの東欧に対する過酷な収奪の結果だ。

残存ファシストどもは未だに彼らの「失われた勝利」にしがみついている。
93世界@名無史さん :01/10/21 15:32
島の4つぐらいよこせ!
お前は金持ちの因業じじいか!
94世界@名無史さん:01/10/21 17:11
ドイツ戦線での赤軍将兵の素質の悪さは定評があった。
ドイツでは、老女から4歳の子供にいたるまで、エルベ川の東方で暴行されずに
残ったものはほとんどいないと言われている。しかも、その残虐行為は上からの
指示によるとも伝えられている。

ソ連軍がベルリンに突入して制圧した際、スターリンは兵士に対し「ベルリンは
おまえたちのものだ」と言い3日間の祭りを許可した。
ベルリンの女性のほとんどが、ソ連兵によりレイプされ、連合軍に届けられたもの
でも10万件を越えた。また、暴行による自殺者は6000人を数えた。
95世界@名無史さん:01/10/21 20:37
>>94
暴行されたドイツの婦人がソ連を訴えないのはドイツが敗戦国だから
なんでしょうね。
96世界@名無史さん:01/10/21 23:19
結果的にはそうなんだけど、本来はニュルンベルク裁判で「人道に対する罪」
として裁かれなければならなかった事柄です。

94の話は、スターリンの娘、スベトラーナもこれを裏付ける証言をしている。
それによると、スターリンはヨーロッパを荒廃させることを奨励し、それに
喜びを感じていた。赤軍の暴虐さを許すことで、敵国の嫌悪を買い、親しくなる
ことで堕落しないようにしむけた、といった複雑性を含んでいたという。
97しょーがねぇーんだよ:01/10/22 06:07
ロシア語の外国人と言う単語はゲルマンだかドイツ人だかを指してたんだよ。
だからドイツ人好きなんだよ。田舎ものは外人によえーんだよ、どこでも。
フリードリッヒを追い詰められたのにしなかった馬鹿皇帝いたろ?
イワンはドイツ人によえーんだよ。
スターリンだってそうだぞ。だっからヒトラーにだまされちゃって泡くつたんだなー。
で、焦土にして何とかかんとか勝ったんだな。馬鹿な奴等だな。
焼畑農法でもやってたのか?やっぱイワンは馬鹿だわ。
チャイコフスキーなんかもベートーベン大好きだな。
あれ?変な意味でじゃないぜ。
だからドイツの観念馬鹿のイデオロギーにかぶれちゃったんだよ。
おかげで随分遠回りしたなー。ドイツ人も人がわりーな。
無理があるの知っててロシアに輸出してんだからな。ユダヤ系の奴だったな。
ロシアはかなり無理しちゃったよ。その反動がいまきてんな。
ユダヤ人は人を使うの上手いね。あれ?どっかの国のメディアもユダヤ系か?
で、7割の永久凍土で何すんだ。
熊でも飼うのかよ。鉱物か?熊の好物か?しゃけ獲んの?
98世界@名無史さん:01/10/22 09:59
>>97
鉱物資源があります
9995:01/10/22 18:00
>>96
ご説明ありがとうございました。
100パブロフ二等兵:01/10/23 22:36
スターリン批判ならフルシチョフ時代にとっくに為されたことだ。

彼はファシスト・ドイツの謀略を見抜けなかったのがいけない。
この点ロシア歴代指導者の中ではあまり高い評価はできない。
101世界@名無史さん:01/10/23 23:15
いずれにせよ、ロシアは信用できない国。
102世界@名無史さん:01/10/23 23:35
ロシア兵の暴行って色々と聞きますが、そういうのが載ってる資料ってどんなのがあるんでしょうか?
103世界@名無史さん:01/10/23 23:46
例えばの話だけど、東京都の23区がヨーロッパならロシアは八王子市の
イメージにダブるんだよね。
サブちゃんが豪邸建てたり、市営木造貧民アパートが沢山あったりで。
例えばだよ。
104世界@名無史さん:01/10/23 23:54
>>102
こんなのは如何?

ヘルケ・ザンダー「1945年・ベルリン解放の真実―戦争・強姦・子ども」
現代書館

「ベルリン陥落の時、勝利軍の兵士達に200万人の女性達が強姦された。
精神障害を負うことになった彼女らの証言を集め、ジェンダーの視点から、
彼女らの個人的記憶を世界中の人達の集団的記憶として共有することを
試み」た作品。
105世界@名無史さん:01/10/24 10:21
>>194
ドイツ人はロシア人を抹殺しようとしていたんだから、お返しに強姦で済んだのは
ドイツにとって幸せだったな。
106世界@名無史さん:01/10/24 10:36
抹殺しよとはしなかった。抹殺の対象は、ユダヤ、ジプシーなどの
アジア系である。
ロシア人などのスラブは豊かなウクライナの土地を耕す労働者としての
価値を置いていた。

満州では、強姦の他に戦車で轢き殺したり虐殺が加わった。
107世界@名無史さん:01/10/24 13:16
>>106
いやいや、ナチの連中はスラブ人、とくに東のソ連を黄色人種と混血した
劣等白色人種がさらに劣等人種のユダヤ人に操られてできた国だと考え、
征服地のスラブ系住民は奴隷労働力として使った後、衰弱したものはそのまま
死ぬに任せ、そうでないものはユダヤ人同様虐殺していくことにしていた。
手始めは中欧の国々で、次にロシア、次に日本を含むアジア諸国というように。
108 :01/10/24 13:33
>>107
日本は同盟国なのに・・・。
ドイツは日本を利用するために同盟組んだんだね。利用し終わった後は
虐殺なのか。
109世界@名無史さん:01/10/24 13:42
>>107
それだけ人間としての誇りを傷つけようとするんだからスラブ人も本気出すわな、
スターリンとかソ連とか関係なく。
中欧の人々の必死の地下抵抗活動も理解できるな。
ヒトラーのような黒髪で、ゲッペルスのように小さく、ゲーリングの
ようなデブで、マンシュタインのような鉤鼻は、ユダヤ人に違いない
111世界@名無史さん:01/10/24 19:28
>>107
ただそのプログラム、一度も公表されたことが無かったんだよね。
中欧に関しては違うぞ。いい扱いをする気がさらさら無かったのは本当だけど。
112【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 19:42
『卓上談義(テーブルトーク)』によれば、
ヒトラーはマジャール人(ハンガリー人)のことも
蔑視していました。
113世界@名無史さん:01/10/24 20:50
ゲッペルスはユダヤ人の血が混ざっていることが、最近証明されました。
ヒットラーはドイツ人には珍しい漆黒の髪で、今でもユダヤの血が疑われている
が、14世紀までさかのぼるとチェコ系である。
114パブロフ二等兵:01/10/24 20:55
ここはロシアを語るスレだ。
115世界@名無史さん:01/10/24 20:58
樺太からの引き揚げ者に話しを聞いたことがありますが、赤軍は
鬼畜だったそうです。日本軍の停戦軍使の武装解除後の射殺3回。
町長や役人を真岡の埠頭に並べ機関銃掃射。
民家では夫、兄弟の目の前での強姦、射殺。
豊原駅前の避難民の赤十字のテント多数を爆撃、降伏後も避難民
満載の船舶3隻を雷撃。8月25日。死者1700名。
2週間で民間人の殺戮5700人以上。
116パブロフ二等兵:01/10/24 21:18
日本人は何よりハルヒンゴルの対ソ戦敗退をその身に刻み,
今後ともロシアとの友好を何よりも重視すべきだ。
117世界@名無史さん:01/10/24 21:28
>>116
馬鹿の一つ覚えとは君の事だな。
もう少しとんち効かせなさい。
118【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 21:33
>115
私の祖父も眞岡近郊で戦死しました。
119【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/10/24 21:39
ロスケ女を強姦し、ロスケを去勢せよ!
120世界@名無史さん:01/10/24 22:45
>>118
馬鹿の一つ覚えとは君の事だな。
もう少しとんち効かせなさい。
121世界@名無史さん:01/10/25 00:47
>>114
パブロフがロシアを語ると馬鹿っぽく見えるのよ。
軍事板に帰ってくれない?
ロシアこそ無謀な領土拡大を反省し北方領土を返せ!
122軍事板住人:01/10/25 01:02
申し訳ない。この子は可哀想な子で(泣)
2,3ヶ月ほど、なんとか、こちらで・・・
123世界@名無史さん:01/10/25 01:23
>>パブロフ君
我々に気を遣って日本語で書き込まなくていいよ。
次回からは君の母国語のロシア語で書き込んでください。
124世界@名無史さん:01/10/25 03:22
今日はロシア料理を食べてきました。

日本人の私からしてみてスープ類ばっかで、とってもこってり、まったりしてて味がくどいです。

よっぽど、こんな味寒いんでしょうね。
125世界@名無史さん:01/10/25 05:03
ロシアとアメリカの勢力均衡が世界の平和には望ましい。
あー、冷戦時代が懐かしい。
ある種の緊張感の中に懸命なる慎重さが作用していた。
いずれ人類は冷戦と言う名の平和を懐かしむことだろう。
こら、ロシア!しっかりせい!
126パブロフ二等兵:01/10/25 21:50
ソ連邦の解体は、悠久のロシア史からすれば政権交代にすぎない。

 本当に有人飛行を主軸とする宇宙ステーションをかぎりなく広い大宇宙
において展開して、何本もの宇宙ロケットを飛ばしあって何十年も競い合う
ことは、ロシアとアメリカ以外にはできなかったのである。ロシアは負けた
けれども、最後の本格的戦争であったことをわれわれは記憶しておく必要がある。
127世界@名無史さん:01/10/25 21:58
ソ連はドイツの有能な科学者をしょっぴいていったからこそ
ロケットを飛ばせたのだ。
江戸時代、極東探検をやったのもドイツ人や北欧系ばかり。
ロシア人は西欧人が言うように、「一皮むけばタタール」だ。
128ゴドウィン:01/10/25 23:11
ロケットの歴史はドイツだけのものではありません。
19世紀末のロシアの科学者ツィオルコフスキーは、ロケットによる宇宙旅行を
空想としてではなく科学として研究した最初の人で、特に
「ツィオルコフスキーの公式」は、現在でもロケット設計に使われており、
更に彼は液体水素と液体酸素を推進剤とするロケットや多段式ロケットなど、
幾つもの素晴らしいアイデアを発表しました。(また、世界ではじめて
人工衛星の理論を述べて、彼は「宇宙旅行の父」と呼ばれています)
同様にアメリカのゴダードは世界史上初の液体燃料ロケットを打ち上げ、
更に姿勢制御装置について特筆すべき研究・実験を行い続け、
世界の人々から「近代ロケットの父」と呼ばれています。
(彼らの理論からドイツのオーベルトやフォン・ブラウンはロケットの
研究や開発が続けることができた。)
このようにロシアやアメリカにそうのようなロケット開発に対する下地
が元々あったからこそ、ドイツ側の研究の成果を受け容れて更に発展して
いくことができたのです。
129世界@名無史さん:01/10/26 02:28
>>126
ソ連邦は、悠久のロシア史からすれば抹殺したい一幕。
自国や他国の人々に対する犯罪的行為、正教会への弾圧は忘れたくても忘れることは
できなかろう。
130世界@名無史さん:01/10/26 02:37
虐殺なんてどこにでもある歴史の一齣だよ。
131世界@名無史さん:01/10/26 07:46
中立条約を結んでいた日本に対しては歴史に残る残虐性も示した。
満州・興安嶺のふもと興安の東南、約40kmの白温線・葛根廟駅付近の
小高い丘の多い草原で起こった事件は悽惨を極めたものだった。
終戦間際の8月14日、興安街から徒歩で。白城子をめざして避難してきた
婦女子を大半とする2000人余の日本人居留民が、新京をめざして急進中の
ソ連軍機甲部隊に追いつかれてしまった。
餓えと疲労で何日も歩き続けてきた人々は、中型戦車14台に蹴散らされ、
轢き殺された。避難民集団の最後尾の興安小学校の児童たちが、戦車の轟音を
聞いたときには、もう殺戮が始まっていた。遮蔽物がなにもない草原は、
ソ連軍にとり最高の射場となった。向かいの丘から虐殺を眺めていた赤軍兵士は
「まるで、マッチの軸がはねられ潰されるようであった」と証言している。
殺戮はそれだけではすまなかった。後続の自動車隊から降りてきたソ連兵が、
幼児といえども情け容赦もなく、それがすでに冷たい屍になっていようが見境なく
マンドリン(自動小銃)を撃ち込み、銃剣でとどめを刺した。
132世界@名無史さん:01/10/26 08:19
ひでぇ
133世界@名無史さん:01/10/26 10:56
>>113
ドイツ人でも黒髪は結構いるのにヒトラーに限って黒髪だからドイツ系でないかもと
いう疑いが出たのは変な話だ。ま、たしかに先祖はチェコ人だったが。
ドイツ人で黒髪は全然珍しくない。スカンジナビアでも黒髪は多い。
黒髪碧眼の女性が結構きれいで自分の好み。
134世界@名無史さん:01/10/26 13:29
あなたはそういうけど、ヨーロッパでヒットラーに関する文書には、
ドイツ人に珍しい漆黒の髪というのはよくでてくるよ。
黒に見えても東洋人のような真っ黒はそんなになく、濃い茶の方が多いよ。
ブルーネットと間違えてるんじゃないの。
135パブロフ二等兵:01/10/26 22:04
 ロシアは敗れたりとはいえ,米ソ冷戦は人類最初で最後の宇宙戦争であり,
これは世界最強の巨人同士の横綱勝負であったのである。第二次世界大戦の
最終結果として日本は米国の傘下,ドイツは分割されて東側はソ連支配となった。
ダンケルクでドイツ軍相手に命からがら逃げたイギリスや,一ヶ月で降伏・対独
協力となったフランスはそれ以下だろう。つまり彼らは,総合的にみてその程度
の力しか無かった。ロシアだけがアメリカに対抗できる唯一の国であったのだ。
136YP:01/10/26 22:24
>135
シベリア鉄道について教えて頂けませんか?
車内で‘通’に見られる事とか。
137YP:01/10/26 22:35
追伸:
СССРは、ケチってモンゴルに原発を建設しなかったのはモンゴルには幸いでしたな。
138パブロフ二等兵:01/10/26 22:44
上のベンゼンは全てニセモノ。本物は:ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ 。

ロシアの技術力は高い。 軍用が多かったロシアの機体が今度は
平和利用、しかも「人命を救う機体」として活躍することは
まことに喜ばしい。 まさに時代の流れを感じざるを得ない。
http://www.246.ne.jp/~heli-ss/news-ka62-ems.html
139世界@名無史さん:01/10/26 22:44
ロシア人って何であんなにでかいの?
140YP:01/10/26 22:51
>138
いや、聞きたい事はヘリコプターじゃなくてさ・・
141パブロフ二等兵:01/10/27 09:20
今なお小泉政権の日本が,今回のテロ事件でも対米追従なのも,
先の大戦の結果なのだ。ロシアだけが今もアメリカと張り合える大国だ。
142ベンゼン中尉 ◆fjTeojqQ :01/10/27 09:36
もう、飽きた。馬鹿をかまうのもやめよう。
143世界@名無史さん:01/10/27 09:41
ベンゼン=パブロフ、自作自演だろ・・・
144パブロフ二等兵:01/10/28 17:29
>ベンゼン=パブロフ、自作自演だろ・・・

そうではなく、ベンゼン氏らがドイツ軍の「優れた科学兵器・戦術」
「失われた勝利」を強調すればするほど、《ベルリン制圧》を果た
したソヴィエト赤軍の栄光を輝かせるものになるということなのだ。
145パブロフ二等兵:01/10/28 21:34
21世紀はアメリカとロシアの時代になる。

ロシアは大祖国戦争以来アメリカには確固たる友好感情がある。
アメリカは他のどことも違い、世界唯一本土無傷であった。
ゆえにソ連も彼らからレンドリースを受けることになった。

はっきりいってうらやましい限りだ。
146世界@名無史さん:01/10/28 22:00
>>139
でかいやつはでかいけど、小さいというか日本人並みのやつもいっぱいいるよ。
白系ロシア人で。
147「酸」と関係ないのになぜ「酸素」?:01/10/28 22:57
「酸」と関係ないのになぜ「酸素」?
http://nara.cool.ne.jp/mituto
148世界@名無史さん:01/10/29 13:42
ロシアの若い女は美人が多い。
ただし中年になると醜態をさらす。
何故だろう。
149世界@名無史さん:01/10/29 21:26
>>145
冷戦期を知らんのか・・・。
150パブロフ二等兵:01/10/30 23:14
>冷戦期を知らんのか・・・。

敵意があったのはドイツ・フランスなどの残存ファシスト勢力であって,
ソ連邦大祖国戦争に多大な支援をして,我々の「ベルリン進撃」を
支えてくれたアメリカは別である。我々はアメリカ合衆国がソ独戦の
モスクワ攻防以降,対独反撃に行き詰まった我々ソ連軍を支援して
くれた頼もしい味方であったことを忘れたことは無かった。

これからの世界はアメリカとロシアを中心に動くことになろう。
151YP:01/10/30 23:23
今日、渋谷某所でカマトンカチの刻印の入ったソヴィエト軍のパレード用の
バックル(ベルト)を発見!!
3800円也

買おうかどうか、今も真剣に悩んでおります! 
152世界@名無史さん:01/10/30 23:45
>150
だったらキューバにミサイル基地造っちゃ駄目だよ。
153世界@名無史さん:01/10/30 23:46
造ろうとしたらの間違いね。スマソ
154世界@名無史さん:01/10/31 00:45
>151
E-bayで探しなよ。多分送料入れても日本で買うより安いし、
もっと面白いのが仰山あるでよ。
155世界@名無史さん:01/10/31 02:13
>>150
やれやれ・・・。
あんまりアホぶりを披露せんでもいいような気がするが。
まあ歴史認識から冷戦期が欠落している人が一人くらいいても
いいかもね(w
でもあんまりボケたこと言ってると、中国にシベリアを盗られ
ちまいますぜ。
156YP:01/10/31 02:28
>154
E-bayとはなんぞ?
海外通販のサイトの様に読めるんだけど・・
検索しても、なんか違う所がヒットしたよ。
そのCCCP関連サイトを御存知であるなら、是非とも教えてくだされ。
157世界@名無史さん:01/10/31 06:04
>>156
http://pages.ebay.com/
これでとりあえずSOVIETって入れてご覧。
あんまり多いから絞り込むのが大変だけど。
158世界@名無史さん:01/10/31 07:30
日ソ中立条約破棄、シベリア抑留、北方領土不法占領
絶対許しません
159世界@名無史さん:01/10/31 08:24
樺太・千島、カムチャツカ南部はアイヌ系日本人の故郷。
少なくとも、南樺太、南千島は取り戻さなければならない。
160世界@名無史さん:01/10/31 09:30
日ソ中立条約破棄とは言うけれど、あれもおかしな話だよね。
日本とナチスが同盟してるわけで、独ソ戦始まった時点で日本が
ソ連の交戦国になったも同然。この時点で条約が無効化したと思うが。
日本外交の失敗としか言えないと思う。
161パブロフ二等兵:01/10/31 10:46
↑おお、我が同志よ!
162世界@名無史さん:01/10/31 13:04
ドイツのリッベントロップの要請を受けて、ソ連にこちらから破棄し
参戦してたら、ソ連はつぶれていたね。
おしかったなあ。伝統的な敵だったロスケをやっつけれたのに。
163おそらく:01/10/31 13:16

 そしたら樺太全島と沿海州は日本のモノだったか。
164世界@名無史さん:01/10/31 14:30
>>162
別にドイツとロシアは伝統的な敵じゃないね。
ロシアの伝統的な敵はアジア人だ。これがロシアの宿命だ。
もうドイツにはもう敵らしい敵がいない。国際情勢も変化し、
列強の帝国主義が崩壊し、国民性が本質的に変貌して、今は
アメリカへの輸出に経済の殆どを頼る下請け国家になった。
165162:01/10/31 14:55
そうじゃないの。
日本とロシアが伝統的な敵。
166世界@名無史さん:01/10/31 15:31
>>160
それは旧ソ連が主張していた意見そのもので賛同できないな。
国際法上日本は中立を堅持していたわけだし、1945年8月時点では条約は
まだ効力を保っていた。
よれよれの病人に後ろから殴りかかったあげく領土をかっぱらい、さらに
は多数の邦人を拉致し死に至らしめた。
戦後日本にとって、悪役ロシアのイメージはこれに尽きる。

日本外交の先見性の無さには同意するけどね。
167世界@名無史さん:01/10/31 16:06
>160
ドイツは日本が米英に参戦したときちゃんと宣戦布告してなかったっけ?
やっぱり普通はやるもんじゃないの?
168世界@名無史さん:01/10/31 16:23
ソ連が攻め込んできた時、条約はまだ1年たらず有効であった。
そして、日本が仲裁を頼んでいた時も、中立条約の有効性を確認
しているが、ソ連は大丈夫、大丈夫とだましていた。
ソ連が参戦しなければ、北樺太の油田の採掘権が1976年まであった。
全くロスケにはやられたよ。
169世界@名無史さん:01/10/31 16:45
「条約は守られる」というのは平時の考え。
これを戦時に「全面」適用することが日本外交の甘いところだ。
そもそも当該条約には条約の中途破棄に関しての条項は無かったから、
ソ連は条約違反をしていない。なぜなら、条約を「破棄」してから
日本に宣戦布告し、満州に侵入したからだ。
国際法が意味をなさなくなったから全面的な世界戦争となったわけで、
鍔迫合いていどの極地紛争とは根本的に異なるのがこの点だ。
170世界@名無史さん:01/10/31 17:07
>169
大日本帝国及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦間中立条約(昭和16年条約第6号

大日本帝国天皇陛下及「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦最高会議幹部会ハ
両国間ノ平和及友好ノ関係ヲ強固ナラシムルノ希望ニ促サレ中立条約ヲ締結スルコトニ決シ之ガ為左ノ如ク其ノ全権委員ヲ任命セリ

大日本帝国天皇陛下
  外務大臣従三位勲一等松岡洋右
  「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦駐箚特命全権大使陸軍中将従三位勲一等建川美次
「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦最高会議幹部会
  「ソヴイエト」社会主義共和国聯邦人民委員会議議長兼外務人民委員「ヴヤエスラウ、ミハイロウイチ、モロトフ」

右各全権委員ハ互ニ其ノ全権委任状ヲ示シ之ガ良好妥当ナルヲ認メタル後左ノ如ク協定セリ

第一条 両締約国ハ両国間ニ平和及友好ノ関係ヲ維持シ且相互ニ他方締約国ノ領土ノ保全及不可侵ヲ尊重スヘキコトヲ約ス

第二条 締約国ノ一方カ一又ハ二以上ノ第三国ヨリノ軍事行動ノ対象ト為ル場合ニハ他方締約国ハ該紛争ノ全期間中中立ヲ守ルヘシ

第三条 本条約ハ両締約国ニ於テ其ノ批准ヲ了シタル日ヨリ実施セラルヘク且五年ノ期間効力ヲ有スヘシ両締約国ノ何レノ一方モ右期間満了ノ一年前ニ本条約ノ廃棄ヲ通告セサルトキハ本条約ハ次ノ五年間自動的ニ延長セラレタルモノト認メラルヘシ

第四条 本条約ハ成ルヘク速ニ批准セラルヘシ批准書ノ交換ハ東京ニ於テ成ルヘク速ニ行ハルヘシ

右証拠トシテ各全権委員ハ日本語及露西亜語ヲ以テセル本条約二通ニ署名調印セリ
昭和十六年四月十三日即チ千九百四十一年四月十三日「モスコー」ニ於テ之ヲ作成ス

 (署名略)
171YP:01/10/31 21:01
>157
レスサンクスでした。 (気に入ったのでブックマークに入れた)
某所で見つけたのとほぼ同じバックルが載ってました。
http://cgi.ebay.com/aw-cgi/eBayISAPI.dll?ViewItem&item=1024197616

滅茶苦茶安いわ〜 どしよっかな〜
172世界@名無史さん:01/10/31 21:13
どういたしまして。
相場を良く見て、常識的な値段で入れてくださいね。
相場を崩して高い金額を入れると全体の場が崩れるから
これだけはお願いします。
では健闘を祈る。
173世界@名無史さん:01/10/31 22:15
>>169
おいおい、「破棄」ではなく「延長せず」の通告だったはずだぞ。
勝手に史実を変えるな。
というわけでソ連の条約違反。
174世界@名無史さん:01/11/01 03:50
結局、169は日本がソ連の支配下に入り、共産化を望んでいたアホなやつ
だろう。
175世界@名無史さん:01/11/01 04:23
三国同盟の条約内容は一国が他国から攻められたら攻めてきた国に残り二国が
宣戦するという内容だったから、この場合、ドイツからソ連に侵攻したのだから
日本はソ連に宣戦する義務はありません。
日米戦争も日本が先に仕掛けたのですから、ドイツにしても対米宣戦する義務は
ありません。ドイツの対米宣戦布告はドイツが勝手にやったことです。

日本はちゃんと条約を守って、対米宣戦布告後も北太平洋を通るソ連船籍の貨物船
(中身はアメリカ製レンドリース物資)に対し攻撃をしないばかりか、
津軽海峡の通過も認めていたくらいです。
176世界@名無史さん:01/11/01 09:02
ソ連は日本降伏後も執拗に宗谷海峡で避難民の満載した船を
潜水艦で攻撃し続けました。
177世界@名無史さん:01/11/01 10:28
過去はともかく、現在に目を移してみると、ロシアという国家とロシアの底力がわかる。
最近のロシア企業は破竹の勢いがある。豊富な天然資源の輸出で儲けた余剰資金を
欧米大企業の買収に使っている。彼らロシア企業は欧米の財閥へと変貌しつつあるのだ。
同じように天然資源で儲けていた中東の産油国ではこれほど大きなことはできなかった。
金融のグローバル化が98年にロシアを危機に陥れたわけだが、現在はそれが
ロシア経済の追い風になっている。今年の経済成長率は年率5%を超えるだろうと
言われている。
178パブロフ二等兵:01/11/01 21:30
第二次大戦後、世界の多くの国々が共産主義・ソ連支持にまわったのも、
★★★ソヴィエト軍によるベルリン陥落★★★という確固たる大戦勝利
の事実が全世界で確認されたからだ。日本でも親米吉田内閣成立の一方、
親ソ全面講和闘争が盛んであったのもそういう状況下でのことだ。

ソ連邦大祖国戦争の勝利こそが「東欧・アジアの解放」であったのだ。
179世界@名無史さん:01/11/01 21:36
おまえはロシアに亡命しろ!どうせソヴィエトおたくの日本人だろう。
180世界@名無史さん:01/11/01 21:47
>>177
犯罪蔓延国家に未来なし。

>>178
うひゃ、こりゃ時代遅れの基地外だね。
冷戦の結末を見ることなくお亡くなりになった方とみえる。
181世界@名無史さん:01/11/01 23:11
>パブロフ
152、153についての解答を求める
182世界@名無史さん:01/11/01 23:33
>>176
それ知ってる。
泰東丸・小笠原丸・第2新興丸がソ連潜水艦の雷撃で沈没し、死者は1041人にものぼった。
1945年8月22日のことだったと思う。
183世界@名無史さん:01/11/01 23:46
>>175 なんというか、詭弁のそしりは免れ得ないと思うが。
戦争状態にあって、言葉尻とらえて、ああだこうだ言うのは滑稽だと思う。

そもそもの発端はドイツが独ソ不可侵条約を破棄した結果なわけで、
これによってソ連は大被害を蒙ったわけだ。この状態に陥ってなお、
2月前に発効した日ソ中立条約が未だ有効であると考えた日本は、何考えてんの?
と強烈に思う。ソビエト存亡の危機で条約が無効化しつつある状態にも関わらず、
日本がシベリアに進まないのは、ソビエトにとって最大の利益を持つ行動であって、
ドイツにとっては最悪の行動でしかない。一種の利敵行為とも思える。
シベリア抑留や8月15日を過ぎてなお進撃したソ連軍などは、決して忘れるべき
ことではないが、対日参戦に関しては、ヤルタで決められていたことであって、
米英容認の自体であるので、ソ連ばかりを責めることではない。

ま、日本はいい様にあしらわれてしまったんだよ。
184世界@名無史さん:01/11/02 02:26
>>183
大筋分からないのでもないのだが、独ソ戦の開始をもって日ソ中立条約が無効化
しつつある状態になったと解するのはどうかな?
ソ連の方だって「有効」だと信じ、それ(条約第2条)に縋っていたわけでしょ。
特にモスクワ攻防戦の頃は。だからゾルゲ情報の価値は高かったわけだし。
問題を複雑化したのは日米開戦ではないのかな。
185世界@名無史さん:01/11/02 03:06
>183
まあ、共産党の指導者がよく使う論法だよね。
本当は己可愛さで、一般民衆の事はどうでもよいから、
戦端が開いたら、まず敵を自国の奥深くまで誘い込んでゲリラ戦。
で、ソ連民衆は多大な被害を被った言う。焦土戦ってのは
はっきり言って強いやな、、その点、中共も一緒、
日本はいい様にあしわられてしまったってのは賛成。
大体、人が良すぎるね、、日本は、終戦工作でよりによって、
ソ連に仲裁を頼もうとしてたんだから、、(笑
186世界@名無史さん:01/11/02 08:36
それに、スェーデン駐在武官から、しきりにソ連軍の機甲部隊がシベリア鉄道
で東に向かっていると再三、警告しているのに、軍部は対米本土決戦ばかり
考えて、はやくてもソ連の参戦は9月末だとのんびりかまえている。
まあ、このころの陸軍のエリートが官僚主義でいかに、無能であったかという
ことを示している。
しかし、日本の駐ソ大使に中立条約をソ連は守ると最後まで言ってたのも事実。
スターリンが嘘つきだったわけだ。
>>182
3隻の船の内、第二新興丸だけは、損傷を受けながらも留萌港に到達しました。
また、この船はとどめのため浮上してきたソ連潜水艦と砲戦を交え、12センチ
砲で1隻を撃破、もう一隻を撃沈し、最後の海軍魂を見せました。
死亡者は1700名にのぼりました。
187パブロフ二等兵:01/11/02 08:50
 英米蘭との戦争をあえて辞せず、進出方向を南方に移すという一九四一年の
日本政府の決定が、部分的には一九三九年におけるノモンハン事件での関東軍
の敗退に由来するものである点については、旧日本軍関係者の沈黙にも関わらず、
同感する人が多い。
 ソ連の歴史家ポノマリョフらは、赤軍によってノモンハンで日本軍が
喫した敗北は、横暴な日本の軍国主義者の思い上がりをある程度冷やし、
独ソ不可侵条約の締結は、反ソ的企図に出る基盤を失わしめたと推測している。

#ハルヒンゴルの対ソ敗北は、尾崎秀美などのソ連理解派の発言権を強めた。
#彼らはソ連赤軍が単独でもファシスト軍に抗戦しうる実力があることを知っていた。
188世界@名無史さん:01/11/02 10:56
ドイツが軍備を制限されたが、密かにソ連と協定を結び、ドイツは
ロシアで軍事の研究を怠らず、ポンコツのソ連の戦車のかわりに
大型の高性能のドイツの戦車のつくりかたを教えてやった。

だから、ノモンハンはドイツ戦車にやられたようなものだ。
航空戦では日本が勝っていた。武士道精神で空からソ連の戦車を
攻撃しなかったので、赤軍は命拾いをした。
189世界@名無史さん:01/11/02 11:41
>>186
まあ、スターリンが嘘ついたとかいうけどさ、そればっかりも責められないのが
歴史なんよ。色々言い訳もあるけど、日本も結果的にはアメリカに宣戦布告前に
奇襲攻撃に及んでるわけだし、日中戦争だってさ。いつの間にやら仏印に進駐も
してるし。
他の国から見たら、日本人は無法者と言われかねない。色々と解釈は可能であると
思うが、事実だけを並べるとさ。で、こんな日本人が条約破られた裏切られた
言うのは、ちょっと滑稽な気がする。

権謀術策渦巻く欧米世界と比して、日本はお子ちゃまだった。
190パブロフ二等兵:01/11/02 13:23
>まあ、スターリンが嘘ついたとかいうけどさ、
>そればっかりも責められないのが歴史なんよ。

アメリカといえどもヤルタ協定でソ連の力を認めざるを得なかった。
東欧一帯ソ連支配・対ソレンドリース代金踏み倒しを補ってなお、
アメリカはソ連に対日参戦を「お願い」しなければならなかったのだ。

★★ベルリン陥落はソヴィエト軍★★であり、ここに揚がったのはまさにソ連国旗だ。
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/1939_45_5.html
191世界@名無史さん:01/11/02 13:40
>>189
おまえ馬鹿か。日本は奇襲前に宣戦布告する命令をだしていたが、
駐米大使館員の怠慢で1時間以上遅れたのだ。責任者を銃殺しなかった
ので、今でも、おまえみたいな馬鹿が騙し討ちを信じている。

日中戦争でも蘆溝橋で日本軍に発砲したのは中国側で、衝突も
話し合いで治まってるのに、通州や上海で日本人を多数虐殺して
挑発してシナ事変を起こしたのは蒋介石だったというは常識だ。
いろんな、紛争持ち出してソ連の侵略をごまかすのは卑怯と
思わんか?
192粘着:01/11/02 15:35
150 :パブロフ二等兵 :01/10/30 23:14
>冷戦期を知らんのか・・・。

敵意があったのはドイツ・フランスなどの残存ファシスト勢力であって,
ソ連邦大祖国戦争に多大な支援をして,我々の「ベルリン進撃」を
支えてくれたアメリカは別である。我々はアメリカ合衆国がソ独戦の
モスクワ攻防以降,対独反撃に行き詰まった我々ソ連軍を支援して
くれた頼もしい味方であったことを忘れたことは無かった。

これからの世界はアメリカとロシアを中心に動くことになろう
152 :世界@名無史さん :01/10/30 23:45
>150
だったらキューバにミサイル基地造っちゃ駄目だよ。

153 :世界@名無史さん :01/10/30 23:46
造ろうとしたらの間違いね。スマソ

パブロフ君解答まだあ?
193パブロフ二等兵:01/11/02 15:50
キューバ危機は「張ったり」であり、ソ連は本気でアメリカと戦争する気は無かった。
http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200102/23/0224m052-300.html

本当に有人飛行を主軸とする宇宙ステーションをかぎりなく広い大宇宙
において展開して、何本もの宇宙ロケットを飛ばしあって何十年も競い合う
ことは、ロシアとアメリカ以外にはできなかったのである。ロシアは負けた
けれども、最後の本格的戦争であったことをわれわれは記憶しておく必要がある。
194世界@名無史さん:01/11/02 16:00
>189「こんな日本人が条約破られた裏切られたいうのは」

ここら辺の思考方法が「日本人の人の良さ」の典型だと思うが、、
相手を慮りすぎる、、、美しい、、美しすぎる。(w
でも身内に厳しいから、いつの間にか世界で悪の巣窟と見なされる。
195世界@名無史さん:01/11/02 16:28
そもそもポーランド分割しちまう国が滅びかけの国を見逃すわけないだろ。
歴史をみても、条約は立場が圧倒的になれば無効化してまうよ。
196189:01/11/02 17:12
>>191
だからね、結果をみれば、奇襲なんだよ。一時間遅れたのがどんな理由にせよ。
大使館員の怠慢で… なんて理由は、世界のどこ見てもないし、それは、
日本国家の過失としかいい様がないし、そんな言い訳したところで、誰も
賛同しないよ。日本人以外はね。
日中戦争だって、日本以外の国を納得させられるだけの、理屈を持ち出さなきゃ
ダメだよ。でも、いくら屁理屈つけたって、日本人以外は誰も納得しない
ような理屈でない?日本軍が即応態勢で華北に駐留してたんだよ?

ま、起こってしまった結果を超えるだけの説得力をもつ理屈はないと
いうことだ。

なんとなく書いてる事が左寄りっぽいんだけど、おれが思うのは、
言い訳ばっか言ってないで、外交でも謀略でもなんでもいいから、
勝つ為の研究をして欲しいよね。
197世界@名無史さん:01/11/02 17:13
>>195
ポーランドと日本の近・現代史を比較すると綺麗な対称構造がみられて興味深い。
西洋と東洋、列強との相関、五月三日憲法と明治維新の人物達、また、島国であったことがいかに日本に幸いしたか。
半世紀前も、日本がソ連に支配下におかれずに済んだ。
赤化したのは満州から北部朝鮮(朝鮮戦争では半島全部)までで済んだ。
198パブロフ二等兵:01/11/02 17:47
>なんとなく書いてる事が左寄りっぽいんだけど、おれが思うのは、
>言い訳ばっか言ってないで、外交でも謀略でもなんでもいいから、
>勝つ為の研究をして欲しいよね。

その通りだ。いくら旧ソ連軍の残虐行為をあげつらってみたところで、
★★ソヴィエト軍によるベルリン陥落・翻る勝利の旗★★は微塵も動じぬ。
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/1939_45_5.html
199世界@名無史さん:01/11/02 17:58
>>186
>また、この船はとどめのため浮上してきたソ連潜水艦と砲戦を交え、12センチ
 砲で1隻を撃破、もう一隻を撃沈し、最後の海軍魂を見せました。

おお、詳細についての紹介に感謝。
終戦後も攻撃をしかけた外道ソ連潜水艦を撃沈か。いいねえ。やるな日本海軍。
200189:01/11/02 17:58
>>198
それもちょっと違うとは思うけどね…
201世界@名無史さん:01/11/02 18:01
>>198
何が言いたいのかよく分からん。
パブロフ君はひょっとしてロシアの評判を貶めたいがために、
毎度毎度無意味な書き込みをされているのかね?
202パブロフ二等兵:01/11/02 20:25
>ロシアの評判を貶めたいがために、

★★ソヴィエト軍によるベルリン陥落・翻る勝利の旗★★が
「ロシアの評判を貶め」ることになるのかね?
203YP:01/11/02 21:15
>193
『スペースシャトルなんぞのセコイものに宇宙開発の金と時間を費やした
 アメリカは宇宙開発ではソ連に大きな遅れをとった』

みたいな事を、高校の時の理科の教諭が言ってました。
確かにスペースシャトルは中途半端でかっちょワリィ機体だけど、
この話は今でも、意味が解る様で解らない。

>ロシアは負けた けれども
とは、ソヴィエト瓦解で負けた。という解釈でよろしいですか?
204世界@名無史さん:01/11/02 22:17
>>196
わかってないね、君は。奇襲のどこがいけないの?近代戦の鉄則
じゃないか。

日本軍が北京郊外に駐留してたのは、義和団事件の後の国際条約で
西欧の軍隊と一緒で、認められていたんだよ。
侵略してたわけじゃない。それがいけないと言うのなら、戦後
アメリカ軍が進駐したことも悪いことになるね。
軍隊が即応態勢でいるのは、常識じゃないか。当時の中国は、軍閥、
匪賊、馬賊などで混乱状態だった。日本や列強の軍隊は遊びに
行ってたんじゃないんだよ。わかった君。
205189:01/11/02 23:59
>>191 >>204 これは同一人物ですか?
関係ない話に逸らしたのは反省しましょう。でも、あなたもかなり、関係ない話に
逸らしてるようなので、反省してください。水掛け論はしたくないし、スレの主旨に
反するので、少し控えますが、簡潔に。もっとも、189の内容で終わってる筈なんだが。

ここでは、奇襲攻撃の善悪みたいなことには一貫して触れていません。
>>196 で書いたのは、>>191 で真珠湾攻撃は奇襲ではなかったと主張していると
見受けられる点に対しての批判です。

また駐留米軍を出してくると話がややこしくなるので控えますが。
前にも書いたとおり、自分はそこで生じた結果が大事だと考えております。
蘆溝橋事件の後は、日本軍は大陸で徘徊する結果となりました。
別に遊びで徘徊してたとは思わないけど、じゃあ、一体なんだったのか。
結果的に負けちゃったわけですよ、日本は。

恐らく、生じた結果、その一点においてのみ真実がある。その点は某パブロフ氏と
同じ考えだったので、少し援護を試みた、というのも少しありますがね。
206世界@名無史さん:01/11/03 00:20
日露戦争
1904.2.6
日本連合艦隊佐世保軍港出港
ロシア汽船「エカテリノスラフ」拿捕
2.8
ロシア東洋艦隊砲艦「コレーツ」日本艦隊に発砲
2.9
日本駆逐艇隊、旅順港外にてロシア艦隊を奇襲
仁川沖海戦発生
2.10
日本宣戦布告

奇襲はアメリカ相手以外なら許容されるもの…
歴史ある国家なら自分たちもかつては前例があるで大きく言えない
更にアメリカのごとくダブルスタンダードは用いない。

無理にこじつければ、ハワイ奇襲によって太平洋事変が発生し、
その後の日本側からの宣戦布告によって戦争に拡大したといえるかな。
207世界@名無史さん:01/11/03 00:29
同じ人物です。真珠湾攻撃が宣戦布告なしの奇襲、即ちあなたは、だまし討ちと
思っておられたと考え、事実を述べたものです。
日本しか通用しないと言われますが、緊急待機の命令が出て、従わなかった以上
銃殺が適当で世界の常識でしょう。もし、そうしていれば、いつまでも、
リメンバー・パールハーバーとは言われなかったはずです。

戦争は勝たねばならないという意見には賛成です。見事に蒋介石とスターリンに
うまくやられましたからね。
しかし、
負けた方にも一分の理があると思うのです。ソ連の仲裁を演じながらの侵略は
大西洋憲章以来の精神に大きく反しています。
私は、樺太からの引き揚げ者の方の話しや、北満から命からがら帰ってきた人
の話しを聞いて、ソ連の火事場泥棒的行為、および、殺戮、レイプなど
ひどい状況を考えますと、日本が一方的に裁かれ、ソ連が検事席にいたのは
どうしても不正義だと思うのです。
もちろん、日本の大陸での行動がよろしくなかった面があったことは、否定しま
せん。しかし、これはこれ、あれはあれと一つずつ検証しないと、おまえが
先にやったから、やられてあたりまえだという乱暴な意見になります。
208189:01/11/03 00:59
>>207
丁寧なレス、どうも。
奇襲に関しては、恐らく見解の相違というやつでしょう。自分も真珠湾が
だまし討ち=日本が卑怯と単純に考えているわけでは当然ありません。
ただ、そこで日本をいくら正当化したところで、虚しいだけなので。
東京裁判やシベリア抑留など、忘れてはならない歴史があることは、
前のレスでも触れていたことだったのですが、ここでも自分としては、
日本の美談や悲劇に囚われてしまうことに、抵抗を感じたものですから。
後半部分に関しては、概ね同意するのですが、そこから主張したい事が
若干食い違ってしまうようですね。
209世界@名無史さん:01/11/03 01:15
>>207
どうでもいいが不正義とか言うの止めてくれないかな。
ソ連にとっては正義だったんだろうから。
せめて客観的に不公平か不公正にしてくれ。
210世界@名無史さん:01/11/03 01:46
>>202
あなたの時代錯誤、ボケた言説全体じゃないの?
ソビエト全体主義が東欧のみならずロシア人にとっても不幸だったのは自明の理
でしょ。
ソ連ヲタはパブロフ、君だけだよ。あの日本共産党ですらソ連に反抗したのに。
211世界@名無史さん:01/11/03 02:30
>>209
客観的な不公平・不公正とは何を意味するの?
ソ連の正義=客観的な正義なのか?
212209:01/11/03 02:56
それしかないじゃん。
213世界@名無史さん:01/11/03 04:26
212は偽者
175=206=209
日本の奇襲を戦争犯罪扱いするのならソ連の奇襲も
同じように裁かれるべきだという事。
日本の正義に従って奇襲するのだからソ連だって自国の正義の為に
奇襲したって悪くない。
214世界@名無史さん:01/11/03 04:43
>>213
なるほど、では日本国民としてソ連の背信行為は不正義と断定して
いいわけだ。
215世界@名無史さん:01/11/03 05:05
まあ、それぞれの国には、それぞれの正義があるってことだね。
日本人は、全部の正義について知りたくなるっちゅう勤勉な連中が
多いから、どうしても身内には厳しくなっちゃうのは昔からあんま
変わらないところだね。
スレのタイトル考えるならば、正義、不正義の話はちょっと横に
置いておかんか、、、、
216パブロフ二等兵:01/11/03 06:01
>あなたの時代錯誤、ボケた言説全体じゃないの?

★●★ソヴィエト軍によるベルリン陥落・翻る勝利の旗★●★
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/1939_45_5.html
のどこが「時代錯誤、ボケた言説」なのかご教授願いたい。
217おい210君:01/11/03 06:59
ここにもう一人いるのも忘れるな。
ソ連が悪役やってくれた時代こそ世界平和の時代だ。
これは皮肉でも何でも無い。
「冷戦」等と言う言葉は言わば大戦で
「羹に懲りて膾を吹く」人類の愚かな用語だよ。
後世の歴史家はそう評価しよう。
218世界@名無史さん:01/11/03 07:13
正直、北方4島、千島列島、樺太ぐらいは日本に譲ってもらいたい。
あと北朝鮮・ロシア国境辺りも、中国や北朝鮮に譲ってやってほしい。
219イワン:01/11/03 07:32
やだ。
220世界@名無史さん:01/11/03 07:46
強がるだけではロシアも敵ばかりになってしんどい。
友好的な隣国を確保しようという発想はないのか?
「偉大なロシア」とわめき散らせば相手は恐れ入るなどという状況ではもはやないことぐらいはわかっていると思うのだが。
221世界@名無史さん:01/11/03 08:09
>>213
日本の奇襲は国際法違反ではなく、軍事施設以外は攻撃せず、民間人の死傷者は
ごくわずかで、それもアメリカ軍の高射砲の影響であることがわかっている。

かたや、ソ連の参戦は国際法違反で日本降伏後も北海道上陸を狙い、民間人を
暴行殺戮し、満州だけでも非戦闘員が20万人も命を落としている。
これが、同等な正義と言えるのか?
222世界@名無史さん:01/11/03 09:41
>>216
ご、五十年も前のことが時代錯誤じゃないというのか…?
本気?
223世界@名無史さん:01/11/03 10:39
ロシアってなんででかいの? と問われるほどロシアは陸続きででかいが、
陸続きで接してる国境の数も当然多い。しかも、ヨーロッパと中国イラントルコなどに
接している。西ヨーロッパは、今ではちょっと遠くなったが、大平原での陸続き。
海を歩いて渡れる距離でアラスカがあるし。太平洋に出ようとすれば日本がいるし。
こう考えると、八方強敵ばかり、勢い強がりたくなる気持ちもなんとなく分かる。
日本は小さく、海に囲まれているから、海軍力と朝鮮半島に睨みを利かせるだけで
いいわけで、楽だよね。
224パブロフ二等兵:01/11/03 10:51
>ご、五十年も前のことが時代錯誤じゃないというのか…?

ここは「世界史」板なのだからそれでいいのだ。
225世界@名無史さん:01/11/03 16:04
>>224
馬鹿の一つ覚えのコピペ等は「荒らし」なんで注意してね。
226世界@名無史さん:01/11/03 23:03
>221
開戦ニ関スル条約(1907)では理由をつけた開戦宣言や最後通牒による
戦意の表明を要求している。(法上の戦争;de jure war)

これに違反したのはどちらも同じだと思うが。
民間人の殺傷の禁止は総力戦の下では民間人も全て戦闘員と解釈する
当時のアメリカ流の解釈でいいだろう。それに、日本だって大きな事を
言えた義理ではない。
227世界@名無史さん:01/11/03 23:31
>>226
1907年の開戦に関する条約が結ばれて、第一次、第二次の両大戦
間に勃発した十指に及ぶ武力行使において、攻撃前に相手国政府に
開戦の通告がなされた例は一つもない。
日本の場合、通告する手はずをとっていたが、大使館員の怠慢で
後になった。

中立条約は開戦通告の場合と違う。両国間で破棄の場合も規定され
通告後も1年間は有効なのである。
これこそ本物の国際法違反。

アメリカは確かに無差別爆撃をしているが、地上戦であきらかに
軍服を着ていない民間人を無差別に攻撃した例は稀である。

ここは、日本の例を論じているのではない。南京でも20万の
民間人を攻撃していないだろう。
君は満州や樺太で起きた赤軍の残虐ぶりを相殺しようとしているに
すぎない。ソ連は被告席に座るべきであった。
228パブロフ二等兵:01/11/03 23:31
>民間人の殺傷の禁止は総力戦の下では民間人も全て
>戦闘員と解釈する当時のアメリカ流の解釈でいいだろう。

だから★★ソヴィエト軍によるベルリン陥落★★もそう解釈して良かろう。
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/1939_45_5.html
229世界@名無史さん:01/11/04 05:21
>>227
開戦に関する条約を破るのも中立条約破るのも国際条約違反は同じ事。
国際条約を無視するのが常識的な情勢下で、一つ破った方が二つ破った方を
非難するのはそれこそ50歩100歩だと思うのだが。

地上戦であきらかに軍服を着ていない民間人を無差別に攻撃した例は稀である
って、グラマンに機銃掃射を受けた民間人の例は幾らでも転がっているが…
アメリカ航空部隊は極悪人で陸上部隊はそうではないといっているのか?
それ以前にこの二つを区別することにそんなに意味があるのか。
230世界@名無史さん:01/11/04 09:02
>>224
ここは世界史を「語る」板であって、時代錯誤を奨励する板じゃないぞ。
50年前にベルリンを制圧したのは確かにソ連だが、結局周りの国々に迷惑かけて崩壊してしまった。
アフガニスタンだってソ連が侵攻する前は平和だったんだ。

ほんの少しのいいところにだけ目をむけて、他の悪いところから目をそむけるのはやめろ。
231世界@名無史さん:01/11/04 09:13
ハーグ陸戦協定は残念ながら、有名無実化していた面がある。
その証拠に戦争に慣れた英国は宣戦布告前に南シナ海で交戦状態
になっているが、一度も日本に抗議していない。
日ソ2国間で明文化した条約を破ることとは、責任の重さが全く
違う。

ついでに、領土不拡大の連合国共同宣言もソ連は破ったことも
お忘れなく。

あなたは戦争の現実をみずに、理屈だけでみそもくそも一緒に
してるね。ジュネーブ協定では、民間人の攻撃は禁止されてるだろう。
アフガンの空爆見てもわかるように、航空攻撃では無差別が黙認
されていた側面がある。

しかし、避難民を取り囲み殺戮、強姦をほしいままにした満州の
赤軍は裁かれるべき、歴史に残る残虐性を示したのだ。
グラマンの機銃掃射でも100人、1000人単位で集めて
掃射したわけではないだろう。
赤軍は樺太の豊原駅に集合している避難民と赤十字のテントめがけて
昼間に波状的に爆撃しているのだ。8月25日にね。
理屈ではなく、常識で残虐さがわかりそうなものだが、それでも君
は赤軍の行為を普通の戦闘行為と認めるのか?
232世界@名無史さん:01/11/04 11:15
>>230
パブロフに何を言っても無駄。
荒らしには放置ですよ。
233世界@名無史さん:01/11/04 11:48
>>229
横レスだが、太平洋戦争の開戦の際の日本の不手際は、手続上の瑕疵に
すぎないと思うが。攻撃開始より遅れたものの宣戦布告文の手交は行わ
れているしね。
いまだ有効であった日ソ中立条約を踏みにじって侵攻することとは、
比較の対象にならないと思うよ。
旧ソ連ですら、あなたのような論法(50歩100歩論)をもって自国の行動
を弁護したことはなかったように記憶しているが。

ソ連の行動で救いようのないのは、火事場泥棒的行為を行ったにすぎな
のに東京裁判の検事席に座ったことかな。
8月15日以後も自国の欲望のためだけに攻撃を続け、裁判進行中も多数
の捕虜を強制労働させていたのにね。
234世界@名無史さん:01/11/04 12:30
パブロフに言っても無駄かも知れないが、
パブロフを見て不快になった気持ちをすっきりさせるには良い。
戦史に詳しい人はハナに引っ掛けもしないだろうけど、
自分辺りは混乱することがあるので…
235231:01/11/04 13:48
>>233
あなたの意見に全く同感。
なぜか229はわからんのだよ。ひょっとしてソ連擁護派の人かも。
236パブロフ二等兵:01/11/04 13:59
>なぜか229はわからんのだよ。

229は私の書き込みだ。名前を入れ忘れた。

ソ連邦大祖国戦争は,それを補って余りある大義があったということだ。
237世界@名無史さん:01/11/04 15:13
嘘をつくなパブロフ三等兵
229は私の書き込みだ。

まず誤解を解いておくが、私は別にソ連の行動を肯定しようと
しているわけではない。私も基本的に、当時ソ連の行動が非難される
べきものであったと考えている。しかし飽く迄日本側の立場に立って、
基本的にというだけだ。しかしあなた方が然も当然といったように、
ソ連を非難しているので、どのような認識の下にそれを行っているのか
確認しようとしてこのようなレスを書いていたわけだ。
以前に私が世界史版に来ていた時もナポレオンとかいったかHNと
その取り巻きの連中が自分たちは絶対に正しいと言った風情で
他の人間を一見礼儀正しく見下していたのが気持ち悪かったので
離れたのだが、同じような感じを受けて不快になったのだ。

言わせてもらえば、私が現実を見ていないと言うのならば
あなた方の書き出したような、そのような行為が実際に執行された
現実をあなたが方はどう考えるのかね。
条約違反だから非難するべきだなどという考えは、それこそ理屈の上で
のことあって現実には無力なのではないか?
パブロフの言うがごとく、この件を第三者的に見れば、この事実によって
現実に利益を受けた、ソ連の政治的センスを高く評価するだけであって
ただ単に非難することは考えられないのだが。
238世界@名無史さん:01/11/04 15:27
237さんかっこいい!
239パブロフ二等兵:01/11/04 17:59
五月八日を忘れるな。ソ連邦のお蔭で西欧優越主義は打ち砕かれた。
ソ連邦というお母さんは難産して母体を損なったが、生まれた子供は
すくすく育っている。今日、東欧・アジアの諸国民が米英独と対等
に話が出来るのは誰のお蔭か?。それは、身を殺して仁をなしたソ連
邦というお母さんがあったからである。五月八日はソ連邦大祖国戦争
勝利の日、★●ソヴィエト軍によるベルリン陥落・翻る勝利の旗●★
はどんなに「ドイツ軍の優れた戦術・兵器」とやらが強調されようとも、
動かすことのできない歴史事実なのだ。我々は此の日を忘れてはならない。
http://www.mainichi.co.jp/life/family/syuppan/chronicle/1939_45_5.html
240世界@名無史さん:01/11/04 18:12
パブロフは3chだよ。このレス伸ばすことに情熱傾ける偏執は他にいないよ
241世界@名無史さん:01/11/04 18:39
「十二月八日(大東亜戦争開戦日)を忘れるな。日本のお蔭でアジア諸国は全べて独立した。
日本というお母さんは難産して母体を損なったが、生まれた子供は
すくすく育っている。今日、東南アジアの諸国民が米英と対等
に話が出来るのは誰のお蔭か?。それは、身を殺して仁をなした日本
というお母さんがあったからである。十二月八日は、我々にこの重大
な思想を示してくれたお母さんが、一身を賭して重大な決意をされた日
である。我々は此の日を忘れてはならない。」と。
http://www.senyu-ren.jp/SEN-YU/01043.HTM
242世界@名無史さん:01/11/04 18:45
おいおい。独ソ60周年スレでたったいま同内容張っただろ?>241

なんで、突然きょうはパブロフ名乗らないの?
ふざけるな3ch!
世界史板荒らしまくりやがって。
243世界@名無史さん:01/11/04 19:43
>>237
ソ連の政治センスとは、国際条約を破り、民間人を殺戮、強姦し
どさくさに紛れ領土を強奪し、降伏をしても殺戮を止めず、捕虜を
連行し強制労働させ、6万人も殺し、裁判では、検事席に座り、
幾多の鉄道員を利用したあと射殺し、平然としていること。

このような行為を高く評価する237は熱烈なスターリン崇拝者か
ナチス並みの強者の理論の持主である。
同じ日本人と思うと恥ずかしい。やはり、ソ連が崩壊し過去の栄光に
しがみつく、哀れな共産主義者であろう。
244世界@名無史さん:01/11/04 20:04
>>237
233だが、

>あなた方の書き出したような、そのような行為が実際に執行された
>現実をあなたが方はどう考えるのかね。

パワーポリティクスの現実と苛酷さを見通せなかった当時の日本指導部は
責められるべきだけど、だからといって敗戦前後のソ連の一連の行動を見
過ごすわけにはいかない。
日本人の対ソ連・ロシアへの冷ややかな感情の源もそこにあると思うのだ
が。

>条約違反だから非難するべきだなどという考えは、それこそ理屈の上で
>のことあって現実には無力なのではないか?

そうかな?
東京裁判では日本の一連の諸条約違反も問責の対象とされたが、ソ連のそれ
は全く問われなかったばかりか、かの国は検事側にまわりノモンハン事件ま
で持ち出してきた。
そうしたソ連のご都合主義的・強圧的な行動を記憶しておくことは重要だと
思う。今後同じ過ちを繰り返さないためにも。
日本とソ連の後継国たるロシアの間には様々な懸案があるが、さりとて遠く
に国ごと引っ越すわけにはいかないしね。

>私は条約違反による対日攻撃パブロフの言うがごとく、この件を第三者
>的に見れば、この事実によって 現実に利益を受けた、ソ連の政治的センス
>を高く評価するだけであってただ単に非難することは考えられないのだが。

あなたの論法だと国際政治とは国益と国益のぶつかり合いであり、そこに第三者的
視点など介在する余地はないように思うけど。
ソ連の政治的センスについていえば、戦後処理にあたって強欲すぎたと思う。
他国の信用を失ったばかりか、自国の国力の限度を超えた諸政策を進めてし
まい、遂にはソ連邦の崩壊を招く大きな要因になったと考えるが。
もしセンスある行動をとった国があるとすれば、それはアメリカだろう。
245世界@名無史さん:01/11/04 20:20
>このような行為を高く評価する237は熱烈なスターリン崇拝者か
>ナチス並みの強者の理論の持主である。

パブロフ二等兵は?
246世界@名無史さん:01/11/04 20:47
>>245
会話の成立しないパブロフはただの基地外。
議論に参加している>>237と比較するのはちょっと・・・。
247世界@名無史さん:01/11/04 21:14
どうせそれもパブロフ二等兵の自作自演だろ。
248オッケー! 早く突っ込んで!:01/11/05 00:36
>241
全面的に賛成!!
日本って、外来の文物・思想を受胎しては、
外部に向かって生み出していく点で「偉大な母親」だよね!!
その点ヨーロッパの文明は、
無から有を生み出していく点で「父親」的!!
(要するに、ヨーロッパは精子をどんどん生み出してるようなもの...
 只多くは無駄であり、他の文明の役に立つのはほんの選りすぐりのモノだけ。
 ヨーロッパの精子がなかったら、日本の卵子は近代を受胎できなかったのだ!!)
私は日本を「受胎文明」として、大いに自画自賛したいな!!
249世界@名無史さん:01/11/05 01:47
247よ、わたしはパブロフとは別人だ。

>ソ連の政治センスとは、国際条約を破り、民間人を殺戮、強姦し
>どさくさに紛れ領土を強奪し、降伏をしても殺戮を止めず、捕虜を
>連行し強制労働させ、6万人も殺し、裁判では、検事席に座り、
>幾多の鉄道員を利用したあと射殺し、平然としていること。

そして曲がりなりにもアメリカに対抗できる超大国と認められる存在になったな。
そして形作られた冷戦構造は、今だからそれが虚構であったとわかるのだ。
それが破綻した現在もアメリカに次ぐナンバー2であることは間違いないだろう。
それは、ロシア人が白人であり中国が有色人種である限り、今後もしばらくは
変化するとは考えられない。ロシアの国家の位置付けは変化するだろうが。

貴方にしても、現実に今、日本がかつての条約違反をロシアに糺して、国際的に
それが認められ、実質的な利益を日本が得られるとは考えてはいるまい?
これを外交交渉の有力なカードとして使うだけの力も今の日本にはない。
私は共産主義者ではない。単にリアリストであろうとしているだけだ。

>そうしたソ連のご都合主義的・強圧的な行動を記憶しておくことは重要だと
>思う。今後同じ過ちを繰り返さないためにも。

まさにその通りだ。他国に常に備えて隙を見せないこと。強い相互脆弱性を
備えた同盟国を増やすこと。その上で可能な限り自国の利益を図り力をつけること。
基本的な国力をつけなければ強い相互脆弱性など構築できない。

これは個人的な感想だが、日本は失敗の経験を反省によって生かそうとせず、
ただもうそのことは考えたくないので忘れてしまおうとしている様に思える。
異常なほど自らの過去の失敗を否定するのはどうかと思うが。
失敗から学ばねば成長はない。243のようなヒステリックな書きこみは
私から見れば自己撞着にしか見えない。スターリンにしろナチスにしろ
完全否定の対象のごとく扱われているが、この事象から学ぶべきことは多々ある。
例えば、ファシズム国家の抑制は国際連合の設立目的の一つだったはずだが、
その国連の行動にファシズム的要素があるのは、ただ非難されるべきではない。
国益を損なうであろう現実を認め、それに対処するのは当然だと思うのだが。

>あなたの論法だと国際政治とは国益と国益のぶつかり合いであり、そこに第三者的
>視点など介在する余地はない

自国から地理、経済的に離れた事例、例えばコンゴやウガンダの内戦でもよい。
このような事例は完全に第三者的でなくとも、比較的第三者的に見ることが
できるのではないかな。
それに、研究所的な思考実験の結果として第三者的な視点があってもよいだろう。
250YP:01/11/05 02:01
今、BS2で
映画 「カラマーゾフの兄弟」(68年ソ連)ミハイル・ウリヤノフ(字幕)
をやってます。
始まってすっかり時間経ってますが。
251世界@名無史さん:01/11/05 07:49
>>249
君は共産主義者ではないそうだが、考え方は国家主義的だよね。
ヒットラーやスターリンの全体主義者から学ぶべきものがあるといえるのは、
あなたが安全地帯にいてソ連が崩壊した21世紀だから言えること。
当時は、チャーチルにとりヒットラー以上に倒したかったのはスターリンだった。
ヤルタでも国務省の助言を無視し、半分ぼけたルーズベルトがソ連の参戦を
独断で推し進めたが、チャーチルはソ連の侵略性を見抜いていたので反対だった。
国益を考えることは、重要だ。君の意見を突き詰めると、日本は再軍備し、
憲法を改正しなければならない。そのことに、私は反対しないが、ロシアが
領土を返さないで国益を損ねているのは日本以上である。
早く返せば、中国に対するODAのかなりの部分にロシアはありつけ、少なくとも
極東ロシアは潤っていたであろう。

先の大戦を第三者的視点で見ると、極東でソ連は明らかな侵略行為をしており、
非戦闘員を暴行、殺戮し、日本降伏後もそれは続き、日本政府中枢に知れること
となり、政府はマッカーサーにソ連軍の戦闘を止めるように要請し、マッカーサー
が在モスクワの米軍事使節団長・ディーン少将を通じて、ソ連軍統帥部に攻撃
停止を要請したが、アントノフ参謀長は「ソ連軍がその作戦地域内において
攻撃作戦を中止するか否かは、その地域の最高司令官の判断によるものである」
と言い全く取り合わなかった。日本人にとり赤軍は鬼畜以外の何物でもなかった
のである。
ソ連の行為は国際法違反で人道に対する罪があきらかだったので、今からでも
249のような人が第三者機関で裁けばどうか?

今だに樺太・千島が未帰属地域で米英仏などすべての国がロシア領と認めない
のは、赤軍の無慈悲な侵略があったことが明白なためである。
249の意見は後知恵を免れない。国防を重視している点は評価する。
252世界@名無史さん:01/11/05 08:27
 後知恵で結構、そのつもりだ。しかし後知恵だろうが知恵には変わりない。
今現在の我々が50年前の事象から学んで何が悪いと言うのか。
あらゆる歴史は現代史であるというのはある面真実ではないか。

>日本は再軍備し、 憲法を改正しなければならない。

たしかに。だがそれを性急に推し進めるのはどうかと思う。
現在の情勢下で国民及び、関連諸国の反発を買うのは得策ではない。
しばらくはアメリカべったりの舵取りを行うしかないであろう。
ただし、その下で国民意識の改革など、将来へ向けての布石を
置く事を忘れてはならない。これを戦略的に行わなければ、結局
何も変わらないからだ。日本はこれが弱いと思う。

>ロシアが領土を返さないで国益を損ねているのは日本以上である。

これを判断するのは現ロシア国民であって日本ではない。
他人が全て自分と同じ価値観を共有していると考えるのが危険だと
いうことは、現在アメリカが身をもって示してくれている。

>第三者機関で裁けばどうか?

例えばその第三者機関は何処であろうか。国家間関係に第三者的視点が
介在する余裕はないことは、貴方からどうかわからないが、私は指摘を
受けている。それに関する私の答えは関係が薄いことはある、または思考実験の
結果としては存在するというものだ。
また、裁いてなんになるというのか。裁くとはどのような行為なのか。
その行為によって得られるメリットとデメリットを考えなければならない。
まずロシアとの関係悪化は避けられないだろう。その見かえりは何か、
それには強制力はあるのか、日本国民の支持は得られるのか。
選挙がある以上、支持を失うような政策は現実的ではない。
253世界@名無史さん:01/11/05 09:44
>>223
>ロシアってなんででかいの? と問われるほどロシアは陸続きででかいが、
>陸続きで接してる国境の数も当然多い。しかも、ヨーロッパと中国イラントルコなどに
>接している。西ヨーロッパは、今ではちょっと遠くなったが、大平原での陸続き。
>海を歩いて渡れる距離でアラスカがあるし。太平洋に出ようとすれば日本がいるし。
>こう考えると、八方強敵ばかり、勢い強がりたくなる気持ちもなんとなく分かる。
>日本は小さく、海に囲まれているから、海軍力と朝鮮半島に睨みを利かせるだけで
>いいわけで、楽だよね。

日本は楽なのか?
西には中華思想の人口最大国家、中国。
北には南下政策の領域最大国家、ロシア。
そして太平洋を隔て暫定最強国家、アメリカ。
しかも全部と戦争やってる。アメ公、今度わ勝つぞ!
ってのは冗談。やっぱ日本は膨張せんで、専守防衛が似合ってる。

で、ロシアがでかくても羨ましくなんてないやい!と、結論.
254世界@名無史さん:01/11/05 17:26
>>251
>今だに樺太・千島が未帰属地域で米英仏などすべての国がロシア領と認めない
のは、赤軍の無慈悲な侵略があったことが明白なためである。

これは、実質的にほとんど全ての国が、ロシア領と認めている…
日本領だとしている国は、ほとんどない。残念ながら。
255世界@名無史さん:01/11/05 17:29
>>253
戦車や歩兵でそのまま攻めて来ないだけ、楽かな。船で揚陸できる実力を
持つ国は少ないし。制海権と制空権さえ確保できれば、いいわけだから。
地上戦が免除されてるのは、楽かな?
256パブロフ二等兵:01/11/05 19:42
239は騙りだ。私はそんな不真面目なことはしない。
257世界@名無史さん:01/11/05 19:56
不真面目なパブロフが弁明しても、誰も信用せんよ。
258世界@名無史さん:01/11/05 20:48
>>254
世界の権威ある、世界地図、及び地球儀では、南樺太、千島列島は
無着色、つまり帰属未定地域である。

1955年、樺太・千島に関する日本政府の照会に対する米国政府の
回答がある。
一、ポツダム宣言は、日本の領土の最終決定は宣言参加国の後日の
考慮によることを明示しているから、ソ連は単独かつ一方的に
右決定をなし得ない。
一、連合国司令官一般命令第一号、SCAPIN676号、
サンフランシスコ第二条は、いずれも領土の最終帰属を決定したもの
ではない。
一、南樺太及び千島の最終的処分は決定されなかったので、これは
国際協定によって決定される問題である。

また、英国、フランス政府回答では、「ヤルタ協定は、ポツダム宣言
の第八項に示された連合国の決定とは考えられない」
「ソ連は、一方的に南樺太及び千島列島の取得を決定することは
できない」となっている。

これらの国では以上の見解をいまだ変更していない。
259世界@名無史さん:01/11/05 22:03
http://www.sitesatlas.com/Maps/Maps/Asia.htm
この地図見る限り、千島は判別不能だが、南樺太は明らかにロシア色。
第一、南樺太まで日本政府は領有権主張して無いじゃん。
なんで、258氏は南樺太の領有権を主張するの?
260258:01/11/05 23:18
樺太の領有権を主張すると書いた覚えはない。
最近、地図を見ないので上記のような地図もあるだろう。
しかし、国際法上は帰属未定地域である。

日本政府は1955年、ロンドンでの日ソ交渉で南樺太は日本領という
立場で望み、アメリカ政府もソ連領ではないと援護していたが、
いつのまにか、弱腰となり北方4島となった。

現在の外務省の見解はロシア領とは認めないが、放棄した以上
連合国間で最終帰属を決めるべき問題で、こちらからは提議しない
という態度である。

7月、『われらの北方領土・2001年版』がでたが、樺太の帰属
未定はもとより、「地図」上の北緯50度の国境線、白ぬきの
<樺太(サハリン)>もそのままである。

外国製の地図でも白ぬきの地図はあるはずだよ。
261世界@名無史さん:01/11/06 18:46
でもヤルタ協定でソ連参戦を申し入れた米英も痛かったね。

その意味では日本も「悪あがき」で米英に一泡吹かせたとも言える。
262世界@名無史さん:01/11/06 20:08
ヤルタ会談に臨む前、国務省は日本の北方領土の処理に関する検討を
行っている。樺太に関するボルトン文書である。ボルトンは大統領宛
に「ポーツマス条約を破棄することは、全くの過ちで、樺太は日本
に保有されるべきである」と述べている。
しかし、大統領はボルトン勧告に従わなかった。
戦後の研究では、ルーズベルトがこの頃、判断能力が著しく落ちていて
関東軍を過大に評価し、原爆実験の成功を確信してなかったため
と言われている。
チャーチルは、冷戦を予想しており、樺太・千島のソ連譲渡は
最後まで反対だった。

いずれにせよ、この協定は秘密協定で日本を拘束できず、1952年
3月20日、アメリカ上院で圧倒的多数で、無効とされている。

樺太防衛の第88師団は勇敢に戦い、最後まで持ち場を離れず、
多くの民間人が北海道に引き揚げることに貢献した。
また、赤軍の予想を上回る日本軍の抵抗は、スターリンに、北海道
上陸を諦める決定を余儀なくさせた。
263【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/11/06 20:14
チンポはロシア人よりもドイツ人の方がデカいよ。
264名無し:01/11/06 20:19
地球儀で見るとそんなに広くない。図法のマジックもある。
それから恐ろしく寒くて住めない。
飛行機の発達で、広い=国力の時代は終わった。
使える土地だけ足してみると、それほどでもないんじゃないの。
その証拠にさっぱり発展しない。
265【^▽^】足軽浪士ジョーカー@長屋:01/11/06 20:29
だから国土面積の割に人口が少ない。
それは堕胎が自由・無料のいう社会主義時代の
「遺産」も影響していることですが。
266世界@名無史さん:01/11/06 20:54
>戦後の研究では、ルーズベルトがこの頃、判断能力が著しく落ちていて
>関東軍を過大に評価し、原爆実験の成功を確信してなかったため

ルーズベルトは独裁者では無いから,彼一人の判断でそうなったわけではなかろう。

ところで日米開戦前は日本を見くびっていて,日本には軍事力なぞ使わず
とも経済制裁だけで十分に参ると見て,逆にドイツに対しては東部戦線
で勝ってしまうかもしれない,米国の軍事介入が必要と考えてたろう。
これは大西洋憲章で日本への言及が無いのと真珠湾の混乱ぶりで確認できる。
267世界@名無史さん:01/11/06 21:40
ルーズベルトは国務省の意見を無視し、独断で決めている。
つまり上院の承認を得ていなかったのだ。
だから、はじめからヤルタは意味のない会談。

尚、1943年頃、スターリンはアメリカに参戦のみかえりに
樺太などの譲渡をみずから持ち出している。
268世界@名無史さん:01/11/06 21:44
>はじめからヤルタは意味のない会談。

戦争遂行の過程で各国軍隊の侵攻・占領範囲が予定領域とずれることも
ありましたが、軍事的必要がなくなり次第、ヤルタ会談での決定通りに
なるよう、占領担当者の交代が行われました。特に、米英軍の最前線は
事前に決められていた分割占領ラインを大きく東に越えていたため、
ソ連軍が来るのを待って漸次後退するということが行われました。
以上のように、ドイツの分割占領については、その担当地域の割り振り
も含め、ドイツが降伏する前から合意・準備ができていました。

ヤルタ会談こそ実質的な拘束力を有する最も重要な国際的契約です。
269世界@名無史さん:01/11/06 23:31
1952年3月20日、アメリカ上院の付帯決議。
「1941年12月7日、日本国所有の南樺太およびその近接諸島ー
千島列島、歯舞群島、色丹島、およびその他の領土の権利、権原を
ソヴィエト連邦の利益のために減少または毀損し、およびこれに
関する権利、権原、および利益をソヴィエト連邦に与えるとみなされる
いかなるものもこの条約は含んでいない。またこれらに関するいかなる
権利、権原、権益をもソ連に引き渡すとみなされる何ものも含んで
いない。また、この条約および米上院の本条約批准に対する助言と
同意は、1945年2月11日の日本国に関するいわゆるヤルタ協定
を、ソヴィエト連邦の利益のために合衆国として承認する意味を
含んでいないことを、上院の助言および同意の一部としてここに
表明する」
つまりヤルタ協定の関係条項はアメリカとしては承認してないことを
条件として、サンフランシスコ条約を批准するといっている。
270世界@名無史さん:01/11/07 01:02
ちょっと難しい話になると、パブロフ犬は紛れ込めないようだな。
良いことだ。
271世界@名無史さん:01/11/07 01:12
ところで、今のアメリカ議会は、1952年の付帯決議を支持してるわけ?
アメリカ議会の決議をいくら根拠にしたところで、イマイチ弱いような
気がするな。米議会の決議なんぞ、何の拘束力もないし。
下手すりゃ、世の中の動向次第で、また別の決議も出かねないわけで。
272世界@名無史さん:01/11/07 01:27
支持しています。20年くらい前、渡辺国武という樺太出身の人が
外務省があてにならないため、渡米し、樺太問題に関する意見と
要望書を文書で、アメリカ外交委員会に提出し、非常に感触の良い
返事をもらい評価されているが、所詮個人なのでそこまで。
やはり、明治生まれの人は偉い。
現在も病床の身でアメリカ大使館宛に手紙を準備している。

アメリカ外交委員会はとても権限のあるところで、つい最近まで
共和党の親日的」な人が委員長だっただけに残念だ。

日本が動かないからこれ幸いで、アメリカも積極的でないだけで、
日本政府が正式に問題提議すれば、アメリカとしても放置できない
問題なのだが。国際会議に向けて。
273パブロフ二等兵:01/11/07 15:02
日本人は北方領土なんて些末な問題は忘れてしまって、
ロシアとの友好に努めるのが、日本自身の国益となる。

ソ連参戦と千島領有は「ヤルタ会談」で米英の承認するところだ。
そもそもソ連参戦を要求してきたのはあちらなのだから、
文句があるならロシアでなくアメリカに対して言うべきだ。
274世界@名無史さん:01/11/07 17:37
売国奴・パブロフ(にせソ連兵)、早くロシアに密航しろ!
275世界@名無史さん:01/11/07 18:02
ロスケのいるパブに行ったんだけど愛想が悪いのなんの・・・
日本語少しは覚えてくれよちきしょー・・・
ずっと煙草を吹かしていやがってよ〜。
二度と行かねーぞあんなとこよ〜。
276パブロフ二等兵:01/11/07 21:05
私は同じ日本人として,「三式戦飛燕」がドイツダイムラーエンジン
では無くソヴィエトクリモフエンジンが搭載されていたらとつくづく思う。
277世界@名無史さん:01/11/07 21:25
>>276
相変わらずスレの趣旨を無視するアホだな。
278パブロフ二等兵:01/11/08 07:08
私は未だ大祖国戦争でのソ連軍のレーダー戦の記録を見たことがない。
電子機器に関してはサハロフ博士が嘆いたとおり,今も昔も遅れがひどい。
ソ連海軍が戦前戦後を通じて量のわりに戦績があまりに乏しいものこれだ。
やはり海軍というのは内燃機関よりも電子機器がモノをいうらしい。
但し魚雷艇部隊だけはソ連海軍といえどもかなりの戦績をあげている。
279パブロフ二等兵:01/11/08 07:40
ソ連空軍は,ソ独戦争期間を通じて著しい進歩を遂げた。
一方ドイツ空軍は緒戦では圧勝して制空権を握ったが,
1944年以降はあれだけの増産・機種変更にも関わらず,
「バグラティオン作戦」では為すすべも無かった。

緒戦と末期で独ソの空軍力は全体的に「逆転」してしまったのだ。
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/993164998/421
http://homepage2.nifty.com/H-revenge/index.html

表紙の絵に、ひさしぶりに弾けるような笑いを覚えたYO!
歴史関係、ちょっと濃くてお勧め
タクシー運転手だけどBBSとかで、非常に奥の深い研究を推し進めています。
281世界@名無史さん:01/11/09 07:09
秘密警察 冬景色

シベリア発の夜行列車 降りたときから
赤の広場は 雪の中
町に帰る人の群れは 誰も無口で
盗聴だけを避けている
私も一人 盗聴機を使い
凍えそうな 人の声に 泣いていました

嗚呼 秘密警察 冬景色
282パブロフ二等兵:01/11/10 00:14
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/993164998/421
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/993164998/834
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/army/993164998/863
ドイツの内燃機関なぞ実はこんなものだった。ドイツにあってソ連に欠けて
いたのは明らかに電子機器であったが、ソ連エンジンは立派にカバーしえた。
「三式戦飛燕」に必要なのはドイツではなくソヴィエトエンジンであったのだ。
南原総長が言うようにソ連とも講和していたら、当時の日本の産業経済なら
ソヴィエトエンジンで溢れかえっていたとしても可笑しくは無いだろう。
283パブロフ二等兵:01/11/10 10:22
「ドイツは技術的にはロシアよりずっと優れていた、例えばクルスクでロシア
はフレイヤレーダーの存在にすら気がつかなかった」と言ってみたところで、
★ソヴィエト軍によるベルリン陥落★の歴史事実は動かず、また逆にT−34
やシュトゥルモービグなどロシアの内燃機関製造力が補ったという事実を確認
するものでしかない。やはり日本に必要なのはソヴィエトエンジンであった。
2843ch:01/11/10 12:22
御邪魔します、世界史板には書き込まないつもりでしたが自分のHPが貼られてるので。
つまらないHPですから見ないほうが良いです。
あとパブロフ二等兵氏、軍事板に書いてもらえば可能な限り相手しますよ。
もう世界史板には書き込まないほうが良いでしょう。
今まで我慢してたがもういいよ。
お騒がせしました。
285パブロフ二等兵:01/11/10 16:27
280の荒らし依頼(?)は私ではない「War Birds」についても同様。
私は2ch以外の掲示板は一切見ないし、他人の掲示板のリンクを貼ったこともない。
こう言っても証明する手立てが無いから荒らし依頼者の思うつぼかもしれない。
3ch本人か騙りかは知らんが、文句があるならここで削除依頼出しておくれ。
http://teri.2ch.net/test/read.cgi/saku/982069810/l50
286世界@名無史さん:01/11/10 16:45
>>285
スレ趣旨無視、意思疎通の努力ゼロのお前の書き込み全体が混乱の元なんだよ。
本気で気付いていないのか?
287パブロフ二等兵:01/11/10 17:49
だったら管理人ひろゆき氏にお願いして、「パブロフ二等兵」
とそれらしき名無し投稿を全て削除してもらいなよ。
さらに2ch全サーバに出入りできないよう、規制願いを出せ。
288世界@名無史さん:01/11/10 18:07
>287
あ〜あキレちゃった。(本人かどうかこの際どーでもいいけど)

パブロフ君の書き込みに悪意が無い事くらい解るし、演じてるキャラとしても楽し
めるんだけど、それが解らずにカッカして暴力的な書き込みをしてしまう人達に及
ぼしちゃう影響を感じ取って下さい。
無論全てとは断じて言わないが、最近、板の空気がすこぶる荒れ気味なのも無関係
とは言わせないぞ。
ムキになって再度、書き込みを続けるより、少しロムオンリーになる事をお薦めし
ます。
2893ch:01/11/10 18:21
だから284は本人だよ。管理人とか削除依頼とか本人が我慢すれば良いじゃない。
軍事板スレに来て嫌われ者同士会話しようって言ってるじゃない。
最低歴史板を巻き込むなよ。
自分のHPもあきれてるせいか書き込んでる人も荒しもいないよ。
煽り人もだからタクシー運転手がどうしたんだよ、それで食ってるんだから。
絵も自分の描いた上手いのを見せてくれよ,賞賛のカキコするから。
これからトレーニング,パブロフ氏も体鍛えろよ。
ロシアはある統計によると毎年オランダ一国づつ拡大して行ったらしい。
そんな教養がどうしたんだ。
290馬鹿だなお前等                   :01/11/15 02:13
そうムキになるなよムキムキマン達よ。
閑散とした世界史板が賑っていいじゃないか。
291世界@名無史さん:01/11/19 00:09
各板に「樺太・千島」スレがあります。
それぞれの板でそれぞれの立場から、この微妙な問題を扱っています。
他の板の「樺太・千島」スレも覗いてみてはいかがでしょうか?

日本史板http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/history/1000906688/
世界史板http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/whis/992100437/
地理学・人類学板http://ton.2ch.net/test/read.cgi/geo/990245475/
国際情勢板http://yasai.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1006050009/
292世界@名無史さん:01/11/28 10:46
ロシアはUFO目撃証言者の宝庫ですね。あれいくらもらってるんですかねー。
293世界@名無史さん:01/11/28 12:37
シベリアのツングースカに落ちた巨大隕石も、その落下情況を調べると
宇宙船が着陸したと考えられるとトンデモ説もあるらしいが
294世界@名無史さん:01/12/05 12:59
ロシアは強いのか弱いのか時々わからなくなる。フィンランド戦であれだけ
負けて国連から除名されたと思ったら独ソ戦で勝ってベルリンを制圧するわ、
国土荒廃・死者2500万でへとへとかと思いきや原爆もミグも人工衛生
も作っちまうし、それでみんながソ連怖いと思ってたら勝手に自壊してる。
295世界@名無史さん:01/12/05 13:56
フィンランドの地形はソ連の機械化師団の耐え得る地形でなかっただけ。
アメリカがベトナムで痛い目にあったのと同じだよ。
ただ、アメリカは過去に学ぶが、ソ連はアフガンでまた同じ失敗をする。
この辺は民族性があるのかねぇ。
296 :01/12/05 16:00
基本的に国外ではヘタレ振りを見せつけるが、この国のホントの怖さは
母なるロシアの大地での外敵に対しては異常に強いってこと。
297世界@名無史さん:01/12/17 20:33
 
298世界@名無史さん:01/12/17 23:27
ロシアの歴史に詳しい方に質問があります。
イワン雷帝の「雷帝」はどう読むのでしょうか?
いろいろ調べたのですが、読み方だけはわからなくて困っています。
どなたか教えて下さい。
299世界@名無史さん:01/12/17 23:32
いかづちのみかど
300298:01/12/17 23:34
>>299
さっそくのレスありがとうございます。
「らいてい」と読んでしまうところでした。恥かしながら。
「いかづちのみかど」ですね。
301世界@名無史さん:01/12/17 23:38
いや、「らいてい」が普通だろ。(笑)
でも、所詮訳語なんで意味さえあってれば何でも良い、というのが真実だな。
302エカーニェッツ:01/12/17 23:42
北方領土を日本に何故返さないかと言うと国家の分裂を恐れているからだと思います。

ロシアは日本以外の國にも国境問題や民族問題、内戦という爆弾を抱えて何とか成り立っています。
しかしながら、ただの内戦や、国境問題なら大概の国にもあります。

しかし何故ロシアはかたくなに拒むか?それはロシアが巨大ゆえのことだからです。
例えるならば膨らみきった風船と申しましょうか、ちょっと爪を立てただけで割れてしまう大きな風船です。
少しでも衝撃を加えようものならすぐにも割れてしまいます。
衝撃、すなわち日本側に北方領土返還してしまうと、その他の眠っていた民族問題に火が付きかねないのです。
そうなれば多民族国家ロシアは消滅です。ロシアと言う大きな風船がパァーンと割れてしまうのです。

したがって(ロシア政府本当の真意はどうだか分かりませんが)いくら日本側に返したくとも返せないというわけだと思います(こういう問題が無くとも返したくは無いのでしょうが)。
我々日本人もロシアの分裂と言う問題は非常に危機迫る問題となりかねないのです。
今以上にロシアが混乱すると軍事面や政治面、まぁとにかくありとあらゆる面で日本はおろか世界が混乱するのは目に見えているはずです。

以上はあくまで私の推測の域を脱してはいませんが、如何せん早急には無理だと言う意見も知っておいて頂ければ光栄です。
まぁまっさらな個人的の意見だと北方領土はやはり返してもらいたい所存なのですが。
303世界@名無史さん:01/12/17 23:44
ロシア人の過去の恐さは、共産主義下の抑圧・犯罪・テロにあらわれている。
ロシアで、6000万人が犠牲者になっているそうだ。
なお全世界で共産主義による 抑圧・犯罪・テロによる犠牲者は1億人を数える
という本が最近出版された。膨大な資料と貴重な写真で作られた本の名は
「共産主義黒書」です。1997年にフランスで初版が出てようやく日本訳された。
304エカーニェッツ:01/12/17 23:45
雷帝はロシア語でグローズヌィ。どうでもいいか。
305298:01/12/17 23:51
>>301
レスありがとうございます。
やっぱり「らいてい」ですか。
訳語などどうでも良いというのは賛成ですが、
人前で発表する機会が近いうちあるので、恥じかくのはやだなと
思って、、、。
306世界@名無史さん:01/12/17 23:54
ロシア語とか英語とかで言うとかっこいいYO!
307世界@名無史さん:02/01/09 08:19
グロズヌイ〜
308世界@名無史さん:02/01/09 09:47
>306
英語だと「テリブル」。
ただこれだと「恐ろしい」という意味になるが、
ロシア語の「グローズヌィ」にはただ単に恐ろしいだけじゃなくて
「畏怖すべき」という語感もあるので、日本語の「雷帝」のほうが
訳語としてはいいんじゃないかと思う。
309世界@名無史さん:02/01/16 20:22
>>308
なによりカッコイイよ。
310雷怒
>>304
するってーと、あのチェチェンの首都にはそんな意味が
あったってぇわけですかい。いやぁエカーニェッツ の旦那、
有難うごぜぇやす。目から鱗って奴ですか。
因みに、キルギスの首都の旧名フルンゼは西トルキスタンを
征服した赤軍(?)の将軍の名前だって、聞いたことが
あったんすが、独立後は、ビシケクってトルコ語ですかい、
改称しちゃいましたよね。
チェチェンのグローズヌィの由来なんかもおせーて頂けると
非常に有り難いんですが。やっぱりあの雷帝が征服したって
ことでせうか。