諸葛瑾は困惑していた。
襲い掛かってくる將林とかいう男をとっさにふりまわした薙刀でしとめたのだ。
まさか、俺にこんな才能がるとは。
諸葛瑾【薙刀&未開封ザック】
【將林 死亡確認】
関興は呂布が死んだことに驚きを隠せなかった。
―――あんな男でも死ぬのか……いや、むしろあの獣のことを含めても
この世界は訳が分からなさ過ぎる。俺には考えの及ばぬことばかりだ。
そんな思案のさなか関興はおかしな光景を目にした。
林の中で囲碁をうっている管輅と馬良だった。
馬良はこちらを見ると面倒くさそうに言った。
「なんだよ、またあんたかよ、どうせ俺のことB級よばわりしたいんだろ?」
関興【???】※ 馬良&管輅に遭遇
馬良【???】&管輅【囲碁セット(碁石&碁盤)】※ 林の中で囲碁をうつ
揚州―――甘露寺
張燕「………(もしかして、み…見てはいけないものを見てしまったか?)」
足元には、張燕の引き当てた支給武器:アルバレストからの投石で気を失った
黄蓋、韓当が、頭を割られて倒れ込んでいる。だが、幸せそうだった。……放っておこう。
張燕「へぇ? 鞭とはね。これはSMごっこよりも、常山の張飛燕様にこそふさわしいアイテムだな。
押しも押されぬ大盗賊。三国志一の身軽さを誇るこの俺に、
こういうアイテムを持つ参加者が巡ってきたというのも…、また天啓かな?」
倒した2人の装備品である手錠を自分のザックにしまい込み、鞭を一振りして木に絡めると、
張燕は大きく身を翻す。次の瞬間にはもう甘露寺の屋根の上へと、音も無く飛び上がっていた。
さて、と。揚州で長々と韓遂といちゃついていた張遼は、[亠兌]州に落ちていったみたいだったな。
なんだか、俺を呼んでいたようでもあったけれど…… 追ってみようかな?
おかしな行動ばかりを取っていた…… あいつはなにかを狙っているぞ?
ふわり、と、アルバレストの重量を全く感じさせぬ身軽さで、張燕の体が闇夜に舞う。
あいつは中原系や西南系統の参加者には、ほとほと愛想を尽かしていたようだし、
ハイランダーがなんとかかんとかと言っておったし、俺とはニア同郷人だし……。
とりあえずは張遼に追いすがってみて、同盟交渉でもしてみようかな?
【張燕 生存確認(※初登場)】→ピンユニットに追加
※アイテム&状態更新
@張燕【アルバレスト、鞭、手錠】
≪SM曼遊記/2名≫韓当[気絶]【なし】&黄蓋[気絶]【なし】
カン沢は自分の所持品、良縁ファイルがとんでもない呪いのアイテムであることを知った。
カン沢は初めは良縁ファイルはこのゲームの参加者全員の顔写真が掲載されているだけの
単純なものと思っていた、が、死んだ参加者のページは消えてなくなることに気がついた。
つまりカン沢は放送よりずっと早く他の参加者の生死を知ることができるのだ。
でも知って何になるんだ?
カン沢【良縁ファイル】
許チョ「なあ、悪来、ここどこだよ」
典韋「どうも、南蛮とかいうところみたいだ・・。」
許チョ「そうか、ここが南蛮か・・。俺、南蛮名物のうまい料理知ってんだよ」
典韋「なんだよ、それ?ってゆうか腹減ってるから食えりゃなんでもいいよ」
許チョ「南蛮名物と言えば・・・」
典韋「何?何?」
許チョ「南蛮武将の踊り食い」
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧、弓】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ】
行動方針:南蛮武将を踊り食い
現在位置:益州(南蛮)
許昌にいきなりエレキギターの音が響き渡った。それと共に腹に響く打楽器のリズムと
謎の絶叫。某邸宅でマターリしていた曹植達はその音に驚倒した。
「どこのどいつだ、こんな騒音撒き散らす奴ぁ!?」
張飛が喚きだす。逆に甄姚は恐怖に身を硬くしていた。更に焦げ臭い臭いが漂ってくる
状況に彼女の体は瘧にかかった様に震えだす。
「大変だぞ益徳、訳のわからん連中が歌を歌っていたと思ったらいきなりそこいら辺に
火をつけやがった。ここも直に火に巻かれるぞ」
外の様子を見に行っていた簡雍が慌てて飛びこんできた。
「んだとぉ、ふざけやがって!一発ぶっ飛ばしてやらぁ」
棍棒を掴み飛び出そうとする張飛は詩を書いた紙を纏める曹植に眉をひそめた。
「何やってんだ。そんな物構ってないでお前も早く逃げろ」
「そうはいきません。これは、これこそが私の存在意義だったんです」
そう言い返す曹植の目の中にある強い光を張飛は見た。
「張将軍の様な武勇は私にはありません。ですがそんな私にも矜持はありました。只死ぬ
だけの人生を甘受する気は無かったんです。せめて詩を書き己の生きた証を立てたかった」
傍らで震える甄姚の肩を抱き寄せる。
「ですがそれも義姉上と出会えたおかげで完成しました。私は……」
そこまで言って彼は唇を閉じた。
簡雍は目の前の光景に軽い驚きを感じていた。なんとあの乱暴者が文弱者に気圧されている。
「ですから、これは私の命そのものなのです。何者かは知りませんが、こんなつまらない事
で焼かれるのは耐えられません」
「……わかった。好きにしろよ。とにかく俺はバカどもをぶっ飛ばしに行くから早く逃げろ」
「張将軍!」
曹植の声に戸外へ踏み出した張飛の足が止る。
「ありがとう、ございました」
一つ肯くと張飛は今度こそ外に飛び出した。続けて出ようとする簡雍に甄姚が何かを渡す。
「これは…!?」
「もう、わたくしには必要ありませんから。せめてものお礼です」
「しかし貴方がたは」
簡雍の問いに、二人は静かに首を振るだけだった。その意味を彼は悟らざるを得なかった。
「…かたじけない…」
そう言って一礼をすると、今度こそ張飛を追って出ていく。
「では、どこへ行きましょうか」
「一つ我侭を言わせていただければ、海が見たいです」
甄姚はそう言って曹植の肩に頭を預けた。
【チーム分割&アイテム移動】
≪劉備捜索隊/2名≫※騒音の元を叩いた後何処かへ移動
張飛【棍棒】&簡擁【于吉レーダー、S&W、H&K USP】
≪みちずれ/2名≫※海を見に東へ移動
曹植【墨、ニューナンブ(×4)】&甄姚
「おお、やっぱり我らのライブはこれが無いと始らんなあ。なあジョニー」
「全くだ。燃え盛る情熱の歌のバックはやはり炎が無いとなあ。そうだろニック」
「スティーブやマークも張りきっているぞ」
何やら怪しげな名前でお互いを呼びながらチームソウルズは演奏していた。ジョニーこと李典
がそこら中に火をつけて回り、ニックことバンドリーダーの杜キの指示で行われていた演奏は
今や(彼らの主観で)最高潮に達しようとしていた。その時、
「いい加減にしろっ、てめえらあああああああっ」
炎の中から鬼が棍棒を持って現れた。憤怒の表情の張飛はまず身近にいたジョニーめがけて右
腕を振り下ろす。「ぐえらばああぁ」という悲鳴を発して伸びた男に目もくれず、張飛はステ
ィーブこと楽チンに向かっていった。
こうなると最早演奏どころではない。マークこと卞玲瓏を初めとしてソウルズはバンドとして
の体裁を振り捨て、バラバラになって逃げ散った。
「こ、この芸術を解さない野蛮人がああっ!」
「あほう、余計怒らせてどーすんだ」
そう言いながら三々五々駆け続ける。後ろでは怒り狂う張飛を簡雍が宥めすかして立ち去ろうと
していた。
近くの林に逃げこんだニックは自分達メンバーの数を確認した。
「ここにいるのはマークとスティーブだけか、ジョニーはあの野蛮人に殴られたままとして…。
そう言えばポールはどーしたんだ」
「わからんよ、あの状況じゃあなあ。そんなに遠くには離れていないと思うんだが」
「取敢えず野蛮人がどっか行ったのを確認して、楽器を取り戻しに行こう。
あれは俺達の命だからなあ」
(ま、まだやるんかい!?)
比較的冷静なマークは心の中でつい突込みをいれてしまっていた。
その頃ポールこと黄皓は、他のメンバーとは別方向の林の中で声も立てられずに死んでいた。
「ふん、燕人張飛か。噂どおりの単純バカらしいな」
ポールの喉からアイスピックを引き抜きながら文欽は呟く。あれならば付け入る隙は充分にあり
そうだ。だがもう片方のアホ集団も人数はいるが組し易そうだし……。
「どちらを集中して狙うか、思案のしどころだがな」
ピックについた血を拭いながら、文欽は口元だけで薄く笑った。
【黄皓 死亡確認】
【パーティ分割】
≪チーム ソウルズ/3名≫※許昌近くの林に潜伏
杜キ&卞玲瓏&楽チン
≪ピンユニット≫※許昌にて気絶中
李典
【立派なペニスサック】※許昌近くの林に放置
【エレキギター、キーボード軽量型、ミニドラムセット、たいまつ、ベース】※許昌に放置
【文欽 どちらを狙うか思案中 アイテム変らず】
【許昌 現在火災発生中。街全域に類焼の恐れあり】
これ書くの忘れていた。本当スマソ>住人諸氏。
――南蛮――
董荼奴を待ちつづけて如何ほどの時間が経っただろうか。
死亡放送が流れるたびに、董荼奴の名前がないかとビクビクしてしまう。
阿会喃「董荼奴…お前は一体、今何処にいるのだ……」
忙牙長「おい、いつまでしけた面してんだ!?んな事より、カモが着たぞ!」
阿会喃「…カモ?」
忙牙長「漢人だよ、漢人!奴らめ、何しにきたか知らんが、我らの本拠であるこの地に来るとは、
バカな奴らよ。返り討ちだぜ」
阿会喃「……………」
忙牙長「地の利は我らにあるからな、あいつらにはまだ気づかれてねぇ」
阿会喃「……不意打ちでもするのか?」
忙牙長「いーや、様子を見る!なんせここの暑さは漢人どもの想像以上だからな。しばらく待って、
奴等が疲れたところを一気に片付けるのだ!」
阿会喃「…………気が進まんよ。忙牙長よ、お前一人でやってくれんか。俺の武器は使っていいから」
忙牙長「…なんだと?それ、マジで言ってんのか!」
だが阿会喃は、黙ったままで答えない。
忙牙長は舌打ちすると、阿会喃の荷物を引ったくり、その場から去っていった。
忙牙長「ふん、あいつがあんな腑抜けだったとはな!諸葛亮とかいう漢人に影響されやがったな?
まぁいい、漢人ごとき、俺一人で十分よ。えーと、まずは奴らの行く先に罠を…ブツブツ…」
忙牙長は、先ほど漢人――キョチョと典韋――を見つけた場所に戻った。
彼らは地面に座り込み、休憩でもしてるようだ。
忙牙長(ふふん、やはり慣れぬ地では辛かろう。特にデブの方、随分疲れてるようだな)
忙牙長はニヤリと笑うと、慎重に機会を待った。
そのころ阿会喃は…
阿会喃(…あぁ、董荼奴……董荼奴、董荼奴董荼奴董荼奴……!)
彼の精神は、既に董荼奴以外考えられない状態に陥っていた。
そして、一方の董荼奴は…
董荼奴「ジンジャーワショーイ!」
ジンジャーがすっかり楽しくなり、阿会喃のことは頭から消えていた。
≪南蛮隊≫→パーティー解消
【忙牙長 木槌、のこぎり、ベアトラップ×5】
※方針→典韋たちを追跡。罠を使ったりしながら、暑さで疲れるのを待って攻撃。
【阿会喃 なし】(董荼奴のこと以外考えられない)
【董荼奴 ジンジャー】(ジンジャーワショーイ)
超馬「いやな予感れす・・・」
超雲「なんれすか?」
超馬「アホがねらっているのれす。」
超雲「それはまずいれすね。放浪するれすか?」
超馬「あい。帯来洞主さんには迷惑はかけられないのれ解散するれす。」
超雲「残念れすけど楽しかったれす。帯来さん、頑張ってくらさい。」
帯来「・・・よかった・・・」
パーティー分割 帯来洞主 【所持品不明】
超馬【チョコボール向井、米国産22歳♀ナンシーちゃんの無修正物(超雲一度使用済)】
&超雲【マグナム○斗】→涼州方面へマターリ放浪中。危害を加えられたら反撃
キョチョと典韋から一度はなれ、彼らの通りそうな歩きやすい道にベアトラップを仕掛けた忙牙長。
そして再び典韋たちのそばまで引き返す。
その途中、忙牙長は他にも漢人の姿を見た。
(うーむ、なぜかわからんが、南蛮に結構漢人が入ってきてるみたいだな。だが、今はとにかく奴らだ)
二人の側まで引き換えした忙牙長。
……すると、彼らの近くにもう一人、二人をつけるようにしている一人の男が見えた。(※曹性)
(? もう一人漢人がいたのか……3人だと、ちと厄介かもな…)
【忙牙長 木槌、のこぎり、ベトラップ×4】※どうしようか思案中
ありゃりゃ? だんだん南フィールドが騒がしくなってきたぞ?
俺程度でも思い付くような方針(食料重視)なら、誰でも思い付く、っていうことなのか…な?
ってゆ〜か〜……
曹性「Σむ…… 無視したなぁっ!? 俺の決死のラヴコールをッッ!
>>243-244」
……ガーン……ガーン……ガーン…… 曹性は、かなりショックだった。
―――だが落ち込んでばかりもいられなさそうだ。
索敵重視の自分には、意外と周辺事情がよく飲み込めている。
曹性(く…く…く…! 周りをよく見てみろいッ! 交益州の近辺には…… いろいろと居そうだぞ?!
こんな場所でのんびり料理ばっかりしてたらさぁ、エエ加減に死ぬっちゅうに!!
この3人じゃあ俺が一番知力高っけーんじゃねーの?(泣) ……ええいっ!)
・
曹性(ザザッ)「弓だっ! 自分が使いこなせないのなら…、俺にその弓を貸せぃっ!」
許チョ「をををっ?」
典韋「! お、お前は曹性!」
許チョ「なぁなぁ悪来。これって踊り食いの材料か? メシか? ようやくメシなのか?」
典韋「うう〜む。南蛮武将でもなく、やせっぽちで喰い甲斐もなさそうだが……、それでもいいな。」
許チョ「レ〜ッツ、クッキン〜♪」
曹性「わあああぁーい、俺、く〜わ〜れ〜ちゃうぅ〜♪ …って、 Σちゃうわ―――いッ!」
自分を無視して許チョの相手をする典韋の腰から、一撃離脱で弓を略取し、
鞘に入ったままの自分の大型サバイバルナイフを許チョに投げ与えると、
曹性は、典韋&許チョの背後に大きく飛びすざった。
合流交渉のはずが、く…喰われちゃうトコロだったな(大汗)。足が震えて仕方が無いが、時間が無い。
手にした【弓】を(・_・)ジーと見つめ、急いで武器の詳細な特定にかかる。
曹性(ぐっ、遠目だったから気が付かなかったが…… 思っていたより華奢な弓だな。
これって即死狙いの武器じゃないのか??? でも……)
【分類:ショートボウ【銀の弓(矢20)】必要DEX70/100over、STR13/50、INT40/50、Alignment(L)Holy】
……くらいのハッタリはぬかしておいても大丈夫ぅっ! ――俺ならギリギリ扱えるぞっ!
・
曹性の弓が、ぴたりと≪ぶらりグルメ旅御一行様≫の背後に向けて引き絞られる。
この面白2人衆を守って死ねるのなら……悔いなンてないぞ! 俺の憧れ……「幸せな死」、だ!!
曹性「典韋、許チョ! ……後ろだ!! 致死不能なのが玉に瑕だが、暗殺者「河内の健児」曹性が……、
あンたら専属のハンターになってやらィ!」
※交戦宣言&アイテム持ち替え →忙牙長
[前衛]忙牙長&[後衛]ベアトラップ×4 vs [前衛]典韋&許チョ&[後衛]曹性 in南蛮
@忙牙長【木槌、のこぎり、ベアトラップ×4】 @曹性【銀の弓(矢20)、火打石】
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ、大型サバイバルナイフ】
――益州
冷苞「どうも、俺たちは完全に忘れ去られてるなー」
高沛「だけどおとなしくしているお陰で、なんとか生き延びているわけですから」
費観「そうです。与えられた運命を嘆いてみても仕方がありません」
高沛「うう〜む。相変わらず費賓伯殿は人間ができている! お見事だ!」
費観「いえ…意外とそうでもありませんけれど」
事実まったくそうでもなかった。費観の頭の中には
劉備とその譜代の家臣たちへの憎しみだけが渦巻いていた。
「親友」。そう、李厳は私にとって親友だった。
2人して荊益州で過ごした日々が人生で最上の時代だった。
美しい荊州を荒らし、豊かな益州を盗み、だらだらと派閥遊びに明け暮れて、
李厳を布衣流刑の上で病死させた、劉備譜代の徐州系家臣どもめ…!
費観(逆恨みだと言いたいなら言え。なにが正しいことなのかなど、誰にだってわかるものか。
どうせ一人しか生き残れないこのゲーム。
それならばこの人生、劉備譜代の家臣団の誅滅に使ってみるのも面白いやも。)
変更なし
≪冷苞隊/3名≫冷苞&高沛&費観【矛槍、ハリセン、鉄兜、パンツァーファスト×4】
471 :
無名武将@お腹せっぷく:01/12/31 01:52
定軍山
宗果「もうすぐ陽平関ですな。」
楊奉「なんでこんな険しい道を選んだのですか?」
李カク「こんな所だ誰か隠れているかもしれん。
あわよくばレーダーとやらを手に入れられるかもしれんしな。」
楊奉「色々悩んでいたみたいですが、結構やる気マンマンなんですね。」
李カク「やかましい!」
段[火畏]「ん?なんか火薬の臭いがするぞ」
宗果「李カク様!向こうに死体が転がっています。」
楊奉「おや?これは劉焉じゃないですか。
こっちは董扶ですね。」
李カク「周りには敵の気配はないな・・・。」
段[火畏]「こんな物が落ちていたぞ。」
李カク「ん?何だこれは?色々表示があるな・・・。
これは地図の様だな・・・あとなんか光ってる印があるな。
ん?全部で7つうち4つは漢中にもうすぐで着くな。
このまま行くと・・・陽平関?」
楊奉「ちょうど目的地ですね。」
段[火畏]「案外これがレーダーだったりしてな(笑)」
李カク「そうか!そうだ!段[火畏]お前頭良いな!!
たしか閣下は例の物を4つ手に入れたと仰せだった。
そしてこの表示は陽平関を目指している間違いない!
でかしたぞ段[火畏]。きっと閣下もお喜び下さる。」
楊奉「そうなれば陽平関に急ぎましょう。」
≪元長安占領軍/4名≫
李[イ寉]【大型サバイバルナイフ2本、ドラゴンレーダー】
段[火畏]【斧、手斧、高枝切りハサミ】
宗果【レイピア】
楊奉【楔、チェーンソー、チャッカマン】
※急ぎ陽平関へ移動中
祁山
曹遵「3度目の正直だ今度こそ大丈夫だろう。」
朱讚「でもこいつ様子がおかしかったな。
何かブツブツいいながら歩いていたもんなぁ。」
曹遵「まぁな。・・・よしザックがあったぞ。」
山中をフラフラと「塩が・・・関羽殿・・・」とブツブツ言っている
ちょっと様子がおかしい奴がいたのである。
朱讚「どうだ?」
曹遵「・・・いや良い物ではあるのだがちょっとな。」
朱讚 溜息とともに「・・・・・・でそれは戦いの役には立つのか?」
曹遵「な・何かの約には立つにだろ? ほら食べられるし・・・。」
朱讚「血まみれだぞ・・・」
曹遵「・・・・・・・・・。」
朱讚(ひょっとして場所が悪いのかここは?)
≪戦友コンビ/2名≫
曹遵【スーパーボール×5、岩塩(血まみれ)】
朱讚【鎖鎌】
王連【死亡確認】
半焼の弘農にて
楊修「お、あれは毛カイ殿ではないか。
でも何か様子がおかしいな・・・。」
半焼の弘農に来ていた楊修は町の中の様子を
見て周っていたところ、ススまみれになった毛カイを発見したのである。」
楊修「毛カイ殿、こんな格好で如何されました?」
毛カイ「あんにゃろう親父がスゴイと思いやがって
ブツブツブツブツ・・・・」
楊修「毛カイ殿?」
毛カイ「!楊修殿?」
楊修「はい、大丈夫ですか?」
毛カイ「ふふふ、あなたもそうやって私の事を見下されるのですね・・・。」
楊修「え?そんな事はないですぞ。一体どうされ・・・」
毛カイ「ヒヒヒ、お前もそうだ。
そうやって心の中では私の事を馬鹿にしてるんだ!
いつもお前はそうやって丞相さえも小馬鹿にしてたんだ。
ましてや丞相以下の私なぞ!
うひゃひゃひゃひゃ〜〜〜お前も燃えろ!燃えろ!!燃えちまえ!!!」
楊修「も・毛カイ殿!!!」
毛カイ【火炎瓶×4】
※精神に支障をきたしています。
被害妄想で他人が己を見下してると思っています。
楊修【????】
※逃走中
弘農にまた火の手があがっています。
満寵は驚愕していた。
「何だあれは・・・あんな化け物が参加しているなんて聞いていないぞ。」
壺関に篭っていたのだが物音に気付いて下の方を覗いたところ、
見た事もない生き物が徘徊していたのである。
幸いにしてこちらに気付いていないようだが・・・。
満寵【ミニ霹靂車(50センチ)】
≪シャム双生児の如く/2名≫
胡遵&胡奮(二人で一つ)【大刀、大鎌】
王元姫「さすがにちょっと勝てそうにないね・・・」
楊艶「隙をみてその毒でやればいけるんじゃない?」
賈南風「!(ウソ〜ン やる気あるんだ・・・)」
彼女らの前方には談笑しながら歩いているチーム「馬謖隊」がいたのである。
でも貴女達、毒で一人ぐらいなんとかなるかもしれないけど
同人数ですぞ・・・。
≪司馬一族B/3名≫
王元姫【毒針】 楊艶【青銅矛】
賈南風【青竜刀(重くて使えない)】
≪馬謖隊/3名≫
馬謖【10Lポリタンク】 姜維【薙刀】
馬岱【超強化防火・防水・防寒スーツ、ピストル(50発)】
※馬謖隊はまだ司馬一族Bに気付いていません。
冀州
臧覇「うぅ〜やはりこっちは寒いなぁ。」
孫観「まぁ、仕方ねぇよ。」
尹礼「おかげでこいつも役に立つしな。」
???「ぐぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
孫観「お、何か掛かったぜ。」
臧覇「うし行くぜ!」
尹礼「おうよ。」
≪猟師組/3名≫
臧覇【猟銃】 尹礼【スキー】 孫観【トラ罠】
※何か罠に掛かったようです。
>>440の続き
呆然とした時間が流れ、緊張感とは違う雰囲気が決闘の場に漂い始めた。
その中で1番最初に動いたのは曹操だった。無言で緩やかに右手が動いたと見るや、土下座
したままの程普に向かって何か投げつけたのだ。一瞬の後それは空中で爆発した。いかなる
手業なのか数瞬の間に彼はダイナマイトに火をつけていたのだ。
「ふひゃぁ!?」
爆風にもんどりうった程普に、ナイフを持った曹仁が斬りつける。無言の内に曹一族の二人
は連携を果たし、命のやり取りと言う場に転がりこんだ無粋者を排除しようとしたのだ。
「道化め!」
「や、止めてくだされ。わしは只」
「空気も読めぬ痴れ者が!そんなに争いが嫌ならば一足先にあの世に逝くがいい!!」
体勢を崩したまま挟撃されようとした程普の目に、又一つ何か投げ込まれた物が写る。とっさ
に目を覆った一瞬後、それは猛烈な光と大きな破裂音を放った。同時に動きの止った曹操達の
後ろから二つの人影がこちらに向い駆け寄ってくる。強い光によって白黒二色のハイライトに
しか見えない男達に抱えられた程普は、薄目をあけてそれを確認すると言った。
「お、おお…センターマン…」
「ちがうわっ!!」
そのまま彼らは西に向い走り去っていく。
一連の騒ぎが収まったあと、その場にいたのは曹仁だけであった。曹操はと言えばこの騒ぎに
紛れて既に何処かへ去ったのだろう。気配を探ろうにも折からの雨で殆どわからない。
「…まあいいか。機会はまたすぐにでもあるだろうて。
それにしても何だったんだあれは…」
首を振りながら彼もまたこの場から立ち去った。
曹仁【投げナイフ、スナイパーライフル(残り弾数少ない)】
曹操【投げナイフ(8本)、ダイナマイト(8本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
「まずは無事でようござった、程将軍」
「お、貴方がたは確か劉予州どのの所の」
「左様、黄忠と申す。こっちは益州の法孝直殿でござる」
先ほどの場所から離れたとある小川の川原で三人はそれぞれの素性を明かした。
「あのアイテムは拙者の物でな、光と音は凄まじいが破壊力は無いシロモノだ。大丈夫、あの
二人は互いに剣を引き立ち去った様だ」
そこまで言うと黄忠は程普の手を取った。当惑する彼に構わず話し出す。
「それより程将軍、拙者は感動いたした。あの様な危険な状況にもかかわらず、己の身を投げ
出し仲裁をしようとするその勇気、いや素晴らしい。是非我らと御同行願えないだろうか」
「では貴方がたも」
「うむ、意志を同じくする者でありますよ」
程普の目に涙が溢れた。そうか、私の行動は間違っていなかった……。
「同意いたそう漢升殿、いや、ワシからも改めてお願いいたす。手を取合ってこの国の人々に
和を取り戻そうではないかっ」
そこまで言って俄かに程普は土下座をした。
「あ、東呉の将軍〜この程普のぉ、土下座をもって、あっお願いぃ〜致しますぅ〜〜」
「て、程将軍〜〜」
感動に咽び泣く二人を見ながら法正は目頭を押さえた。それは決して感動の為ではない。
(あ、頭いてえ……)
【パーティ変更】
≪仲裁おっさんs/3名≫黄忠【発光弾×4】&法正&程普【根性はちまき】
「・・・さて」
曹仁は気をとりなおすと再び歩き始めた。
のこり100人ちょいって所か?となるとゲームも半分過ぎたって感じか。そろそろ本気をださないとやばいだろうけど・・・ここまできて残っている奴に雑魚は少ないだろう。元譲とか・・・な。あの男は殺せなかったが、だが、最後に笑うのは俺だ。待ってろよな・・・
曹仁は暗い笑みを浮かべた。ちょうど目の前に人影がある・・・。あれは曹洪か・・・
「お〜〜い、曹洪!!」
「あ、従兄上、無事でしたか!」
曹洪はいきなり声をかけられてかなりビクついていたが、相手が曹仁だと知ると、相好を崩して近づいてきた。そのまま二人は無事を祝うかのように抱き合う。
「しかし、こんな物騒なゲーム、さっさと抜けられる方法はないんですかねぇ?」
「・・・あるさ、簡単に抜けられる方法がな・・・」
曹仁のその言葉に、曹洪は目を輝かせた。
「教えてください!その方法は・・・なん・・で・・・す・・・」
ずるりと崩れ落ちる曹洪。彼の腹部は赤く染まっていた。
「・・・簡単だよ、死ぬことさ」
目に冷たい光を宿した曹仁が呟く。彼の手には投げナイフが握られている。
・・・もう俺には怖いものなど何もない。ただ、生きる。それだけしか残ってないんだよ・・・曹洪、お前は人の醜さを知らなかった分幸せかもな・・・
【曹仁:所持品:投げナイフ、すナイパーライフル(弾数残り少ない)】
【曹洪:死亡確認】(金貨はその場に放置)
私たちは、延々と東郡でマターリしていた。
当初はそのものズバリ、当人の自邸に引き篭もることは危険かとも思えたが、
ナニを装備しダレと居るのかも知れぬ邸主の存命中に、
瞬殺の館・陳宮邸に近付く危険性は参加者全員重々承知しているのか、
周囲には誰も居ないようだ。
それにしても…… これほどまでに覇気のない男が、
なぜに曹操様や呂布の大のお気に入りだったのかが理解しかねる。
最終的には決裂してしまったのだから、馬が合ったというわけではなかっただろうに。
総合的には彼よりも私の方が、よほど曹操様のために活躍していたのではないだろうか?
私朱霊は、一度でも彼に会ってみたい。彼という人間の片鱗にでも触れてみたい。という気持ちだけで
彼の永遠の庇護者をかって出たのに……、私の存在にも特に興味は示してくれない。
蘇生してからというもの、陳宮は完全に自分だけの思考世界に閉じこもっていた。
―――が……。
陳宮「ボソッ)……霊帝…… 相当に底意地の悪い男じゃな…。
もしくは手の施しようもないアッパラパーじゃ。」
を!? ―――見せてくれるのか? ロースターター極まりないが、
曹操様が涙を流すほど執着していたという………、強靭な意志の冴えを!?
朱霊「!? なんでしょうか? ぜひ、ぜひ朱文博にも教えてください!!」
陳宮「ちょっと前に、何日間か死亡者放送のない日があっただろ?」
朱霊「はい! ありましたっ!! ……で、それが何か???」
陳宮「ガ━━(゚ロ゚ノ)ノ ━━ン! ……。……。そ、そ…「それが何か?」、って……、お前はっ!」
だが陳宮殿は、それきり「儂は天然モノは相手にしない。」と言われ、再び思考にのめりこんでいった。
陳宮(…24時間以内に死亡者ゼロの場合は全員の首輪が爆発するルール、と聞いておったがのぅ……?)
ならば死亡者放送は、(※儂らの主観からして)【最低一日一回以上は必ずある】はずじゃ。
「今日はまだ死亡者居ませ〜ん。グズグズするな〜?」、というカラ放送がある可能性はあるとしても、
放送自体を挟まない何日間もの空白があったとは……?
>>339 霊帝側で、何らかのトラブルがあったのかの?
……放送機材の故障か、リストあぼ〜んという大事故があれば、放送は止まる。
しかし……、これだけ手間ヒマかけたゲームで、そうそう大規模なトラブルなんてあるかぁ?
あったとするなら、霊帝はただのアッパラパーじゃな。バリバリ集団脱走できるぞ!? やりィ!
次にありえそうなことは、「わざと」、じゃ。
「ゲームを盛り上げるため、同行者同士での同士討ちの演出に、
あえて死亡者の有無を参加者にマスクして放送をしなかった」という可能性も考えられるが……。
……。……。
それは…… なさそう……か。
嘘の放送を流せば、該当する参加者とその周囲の幾人かは、確実に「それはウソだ」という事に気付く。
一度でもそれをやってしまうと霊帝の言葉の信憑性が無くなり、ゲームそのものが成立しない。
だいいち同士討ちをさせたいのならば、最初から放送そのものを流さないのが一番手っ取り早い方法じゃ。
だから…… それは、ない。
死亡者放送だけは確実な情報じゃ。大まかには、信頼に足る。
参加者への死亡者リスト告知放送の存在そのものが、
【ゲームを長引かせて、参加者を動揺させるため】のシステムじゃった。
「誰かが死んで時間切れが延びた。誰と誰がもう死んだ。」ということが分かるからこそ、
儂らのようなマターリパーティも現れるし、悲しみに惑乱して平衡を失う参加者も現れる……。
なら…… 「実は死亡者は無かったがゲームを長引かせるために、放送をしなかった」
という可能性が、一番高い、な。
たが……なんのために?
儂らのようなマターリ参加者が現れたり、誰かが泣き叫んだりするのが、
霊帝的になんか楽しいのかぁ? なにも分からんじゃろう? 倭国なんかに居れば???
……。……。……。―――?
……そういえばアホ帝め、出発前の洛陽で、微妙に引っかかることを言っておったな?
>>「人間、自分の言葉には責任を持たないとダメだぞ?」」
……。……。どうとでも取れる言い回し、じゃが……
しかし、ここで陳宮の思考は朱霊によって中断された。
朱霊「公台殿。やはり……、邸周囲に即死トラップでも仕掛けたほうが安心ではあるまいか?
どうしても[亠兌]州から動くのはイヤと仰せならば、私は最後まで従いますが、
短剣さえあれば、いかようなトラップも武器も作れますし。
襲撃に備えるべきなのでは……?」
陳宮「……つまらん男だ。」
朱霊「は?」
陳宮「「お前はつまらん男だ」。と言ったのだ。曹操に嫌われたのもなるほど、道理じゃ。
有能なだけで正直すぎて面白みがない。……そろそろ死んでくれてもいいぞ? ご苦労。
ああ。目障りだから儂の目の届かんところでな〜。」
朱霊「Σひ…ひどい!! ひどいわぁっ!」(ダッ)
陳宮「ふん。(隣の部屋で泣くだけのくせに。)」
凍傷で何本もの指が欠損した自分の両手……。しかもアイテムが花の種かい(苦笑)。
相棒は天然じゃし……。あ〜あじゃの〜…。
だがそれは…… 誰も知らん。
儂が完璧なノーガードでアホと一緒に居ることは、参加者の誰もが知らんことじゃ。
けけけけけけ(゚∀゚)。疑心暗鬼になって儂からうろうろと逃げ惑え!
儂は、……待つぞ。恐怖を超えて、儂に接触する参加者が現れるのを。
その参加者の目的がたとえ儂の殺害だったとしても、
恐怖を乗り超えた勇者にだけ、儂を殺す権利がある。 来い! 知恵を貸してやろう!!
フィールドがミニミニ中国大陸なのは、参加者同士お互いの位置の見当がつきやすくするためじゃろうが?
ふふふ。逆に考えればな、霊帝…… お前の意思だけで決定される【禁止エリア】とはな。
――― ど〜せ、徐州・荊州を生涯の活躍の舞台としたような参加者の中に、
お前のクソゲームの完遂の邪魔になりそうな参加者が居たっていうことじゃろうが? ―――
※変更なし ≪2人の季節/2名≫陳宮【放火セット、花の種、小麦粉】&朱霊【短剣】
突然、飛び出てきた曹性は典韋の腰から弓を奪うと叫んだ。
>>469 曹性「典韋、許チョ! ……後ろだ!!」
許チョと典韋は慌てて後ろを振り返った。そこには忙牙長が呆然と立っていた。
許チョ「をををっ、悪来、南蛮武将発見だ!」
典韋「! よし虎痴、踊り食いだ。」
許チョ「まてまて悪来、慌てていかん、踊り食いというからには踊りながら食わねばならん」
典韋「よし!心得た。」
許チョと典韋は踊りながら忙牙長に近寄っていった。
[前衛]忙牙長&[後衛]ベアトラップ×4 vs [前衛]典韋&許チョ&[後衛]曹性 in南蛮
@忙牙長【木槌、のこぎり、ベアトラップ×4】 @曹性【銀の弓(矢20)、火打石】
≪ぶらりグルメ旅御一行様/2名≫典韋【釣り道具一式、石斧】
&許チョ【調味料、本『食べられる野草』、計量カップ、大型サバイバルナイフ】
※ 許チョと典韋、忙牙長の踊り食いに挑戦。
曹操はこのゲームに最初から”乗っている”数少ない参加者の一人かもしれない。
(今日でこのゲームは何日目?そもそもこれはゲームなのか?
この雨は止まず、誰かが蒔いた花の種は咲かず・・・、
いや、とにかく、まずはこのゲームを終わらせるところからだ。
霊帝は単なるアホだ、ここで生き残ればいくらでも手はある。)
曹操の思考が中断した。誰かが近くで休息を取っている。
この雨の中でもどこかで人の気配がする。どこだ?
(そこか!)ナイフを手に持ちかえ、曹操は気配を消しつつ近寄った。
そこにいたのは崔エンだった。木陰で寝ているようだった。
(少し迂闊なようだな)
―――さくっ、
崔エンは眠ったまま死んだ。
【崔エン 死亡確認】
曹操【投げナイフ(8本)、ダイナマイト(8本)、ショットガンの弾(10)、腕時計2、野外用浄水器】
485 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/01 14:47
太公望「涼州を死体の海にする!愚かなゴミ共が・・・
もっと儂を楽しませて欲しかったのう・・・失望したぞ。」
太公望は、「毒ガス発生装置」を涼州に設置した。
太公望「今、涼州にいる駒は運命と思って氏ね。
移動しようという者は全員、儂が必ず抹殺する。
ククク・・・奴等は所詮、役にも立たぬゴミ共よ。
最後に散る前に儂を楽しませておくれ・・・
たとえゴミでも、最後には華々しく燃えるというもの・・・。
儂に、ゴミの散り際の輝きというものを見せておくれ・・・。
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
【あと50レスで涼州は毒地帯になり、今、残っている奴は全員沈む。】
486 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/01 14:52
>485
分かりにくかったので補足。
太公望(死)「涼州を死体の海にする!愚かなゴミ共が・・・
もっと儂を楽しませて欲しかったのう・・・失望したぞ。」
太公望(死)は、「毒ガス発生装置」を涼州に設置した。
太公望(死)「今、涼州にいる駒は運命と思って氏ね。
移動しようという者は全員、儂が必ず抹殺する。
ククク・・・奴等は所詮、役にも立たぬゴミ共よ。
最後に散る前に儂を楽しませておくれ・・・
たとえゴミでも、最後には華々しく燃えるというもの・・・。
儂に、ゴミの散り際の輝きというものを見せておくれ・・・。
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
【太公望(死)の置きみやげ。
あと50レスで涼州は毒地帯になり、今、残っている奴は全員沈む。】
【太公望、死亡確認(天界へ帰り、こちらの世界へはこれなくなった。】
487 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/01 15:25
関羽「後もう少しだ・・・」
殷礼「・・・何か言ったか?」
関羽「い、いや・・・(ふん、次スレになったら機会を見て殺してやる。)
司隷へ目指し、五丈源を通行中の献帝ご一行。
殷礼「(やはりおかしい・・・関羽の様子に注意しておかなければ・・・
赤龍、そして黄龍と洗脳負術がかけられていたとするなら、
もしや・・・青龍すらも侵されていたのかも知れない・・・)
殷礼は天を見上げた。
晴れ晴れとした虚空に浮かぶ、昼の月・・・
殷礼「(・・・凶兆!・・・まずいことになった・・・)
関羽は献帝を殺そうとしている・・・
いかにして献帝殿に伝えるとするか・・・
殷礼が悩んでいる内に、長安が見えてきた。
殷礼「青龍堰月刀を壊す・・・」
それしかない───
関羽とまともに戦っては勝てるわけがない・・・
彼を正常に戻せれば───
献帝「長安だ。ここで休息をとる」
殷礼「(なんとかせねば───
【殷礼、関羽の野心に気づく。】
行動方針;殷礼→関羽を正常に戻す。関羽→献帝を殺したい。
陽平関付近
李儒「閣下もうすぐ陽平関に到着致します。
先程蔡勳を偵察に向かわせましたので間もなく戻るかと。」
蔡勳「ただ今戻りました。」
李儒「如何であった?」
蔡勳「は、現在何者かが戦闘中の模様です。
約10名ほど確認しております。」
李儒「ふむ、閣下如何致しましょう?
李カク達と合流して後向かいましょうか?」
董卓「陽平関は我が目的地である。」
李儒「かしこまりました。蔡勳、皆の物に伝えい。
陽平関に入場するとな。」
蔡勳「ははっ!」
DB集め悪の軍団:11名
董卓【九曲剣、二星球、六星球、七星球】
董旻【水鉄砲、三節棍】
李儒【雑巾、バグパイプ、トンカチ】
華雄【無線式発火装置つきC4×4、クレイモア×2、
スタングレネード3、×RGB6、ローラーブレード】
王方【防毒マスク、マスタードガス×2、軽量ボウガン(矢50本)、
陣羽織(防御+5)、双眼鏡、魚骨槍】
樊稠【ニンジャブレード、手裏剣×3】
張繍【ポケバイ(防音装置無し)】
蔡勳【青龍刀】
サク融【ガトリング砲】
呉敦【バズーカ砲】
昌キ【トゲ付き鉄棍棒
??「馬の旦那、馬の旦那」
馬騰「……ん……」
??「おお、気づかれましたか」
馬騰「………誰かと思えば。阿貴か」
馬騰は目をぱちくりして左右を見渡した。さっき、確かに下の三人を待ち伏せ
していて…。
阿貴「怪我がないようで何よりですな。若旦那(馬超)が亡くなったのは残念
ですが、どうです、よければ御一緒しましょう」
馬騰「(さすがに超が死んでほっとしているとはいえんな)おまえが来ていると
いうことは、千万も一緒か」
千万「ご名答」
阿貴と千万は、いずれも[氏_](てい)王の一人で、馬一族とは協力関係に
あった。
阿貴「(…なんか頼りないな。千万、ほんとに大丈夫なのか、馬の旦那は)」
千万「(他にあてもないし、いざとなれば旦那は力はあるから役に立つって)」
馬騰「何をごちゃごちゃ言ってる?」
千万「あ、いや、なんでも。これからどこに行きましょう」
【阿貴、千万(いずれも初登場) 生存確認】
【馬騰 アイテム:スティンガーミサイル】
【阿貴 アイテム:粘土】
【千万 アイテム:糸のこぎり】
※虎牢関
「武器はどこや〜い」
李厳の支給されたアイテムは木牛だった。食料を運ぶには便利だが、先立つものがない。
とうとう祁山まで来てしまった。食料もほとんど残っていない。
「くそ、せめて食べられる野草があれば」
この季節では、食べられる草もほとんど残っていない。
ころころころ。きれいな色の玉が転がってきた。李厳は思わず拾おうとしたが、玉が
急に向こうへ転がり出したのですってんと転び、木牛が李厳を置いて転がり出してしまった。
李厳は慌てて追おうとしたが、急ブレーキを掛けた。
李厳「誰がここにいるのか」
どういう物かは判らないが、自然に見かけない玉が落ちている以上、近くに参加者が
いることは間違い無い。問題は相手が生きているか、死んでいるか。生きているとすれば
「やる気」になっているかどうか。
李厳が少し立ち止まっている間に木牛は転がり続け、鎖鎌が枯れ草の陰からにゅっと
突き出た。
李厳「敵だ!」
だが、時計と地図を除く全てのアイテムを木牛に積んでしまった上に、武器が無い。
李厳は泣く泣く逃げ出した。幸い、相手もそれ以上は追ってこないようだ。
李厳「今度は食べ物もなしか…。孔明殿に会えればよいが。」
鎖鎌を振るった朱讚が言った。
朱讚「今のは仕留めそこなったが、なかなかいい荷物運びが手に入ったぞ。木牛というそうだ。」
曹遵「・・・武器はないのか。」
朱讚「・・・・・・・・・・・・・・・。」
≪戦友コンビ/2名≫
曹遵【スーパーボール×5、岩塩(血まみれ)、木牛(荷物運び用手押し車)】
朱讚【鎖鎌】
【李厳(初登場) 生存確認】→ピンユニットに追加
【所持アイテム なし】
夏侯充「わしが嫡男なのに、父上にまで忘れ去られるとは…」
そう、夏侯充は夏侯惇の長男である。ところが、開始早々夏侯一族が大虐殺され、
しかも父には置き去り。弟も既に死んだ。どうすればいいのだ、とここ数日怯えきっていた。
夏侯荘(夏侯威の次男)「我々は正史しか出て来ないから、影が薄いのかも知れませんね」
夏侯充「何を分けの分からぬ事を言っている?」
夏侯湛「正史かあ。僕も司馬彪クンみたいに書いてみたいものです。紙があれば」
夏侯充「司馬!?わしの従妹が殺された
>>
http://curry.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1006777186/50 のだぞ!縁起でもない」
夏侯荘「私の妻は司馬師の姉なのですが…」
夏侯充「とっとと離縁しろ。それはともかく、今敵が出たらどうするつもりだ、ええ?」
夏侯湛「大丈夫ですよ。いざとなったら僕の美貌で篭絡して見せます。どんな獣であっても…」
夏侯湛はそう言うと、自己陶酔に浸ってしまった。
夏侯荘「(これさえなければいい息子なんだが)…。ともかく大叔父上(夏侯惇)と
お爺様(夏侯淵)を探しましょう」
夏侯充「う、うむ。わかっている」
【夏侯充、夏侯荘、夏侯湛 生存確認】
【タイプライター、鋳刀(折れやすい刀)、埴輪】
【パーティ追加】
≪夏侯一族捜索隊/3名≫※豫州、[言焦]。他の一族を捜索中
1/3 司馬彪Side
パ―――――ン。
乾いた音が荒野に響いた。
司馬彪「やられた!ああ、こんな所で夢果てるのか」
あれ?痛くない。数秒経って気づいた。
司馬彪「ひょっとして、もう死んじゃったのかな………」
パ―――――ン。
再び乾いた音が荒野に響いた。
司馬彪「落ち着け、ここは小屋の中だ。この音は外からだな」
司馬彪は雪を避け、道端にあった小屋を見つけて潜り込んでいた。審配に袖を破られた
せいも有って、寒くて仕方が無い。藁やぼろきれにくるまって過ごした。
原稿の一部も盗まれたが、ちなみに審配の記述は無い部分だった。
それからしんと静まり返った。どうやら撃たれたのは自分ではなさそうだ。司馬彪は
音の方角を見極めて、慎重に小屋の戸を開け、近くに誰もいないことを確認して
外に出た。
司馬彪【コンドーム10、書道セット(紙・硯・筆)、謎の本、自称正史を目指す『続漢書』】
車騎将軍殿!将軍!
……………………………………………………。
張鈞「あっ、目が覚めましたか」
皇甫嵩「頭が痛い…」
張鈞「大丈夫ですかっ。随分ひどい目に遭われたようで」
皇甫嵩「おお、張鈞か。何とか、な。…いたたた」
張鈞「無理をなさらないでください」
張鈞「実は、将軍にお願いがあるのです」
皇甫嵩「何だ」
張鈞「陛下のなさりよう、臣下として絶対に諌めなければなりません。ですが、今は
陛下のそばにも近寄れぬ有り様。しかし、将軍が持っているその服、それならば
誰にも見咎められずに陛下の元に辿り着けるでしょう。私の所持品と、交換して
いただけないでしょうか」
張鈞は光学迷彩スーツを指していった。
皇甫嵩「どうしてそれを知っている」
張鈞「恐れながら、説明書を拝見させて頂きました。ほとんど壊れかけていますが、
少しの間なら、何とか」
皇甫嵩「…死ぬぞ」
そう言っては見たが、張鈞の意志が固いことは、よく分かっていた。
アイテム交換に応じると、張鈞は何度も礼を言って北に去っていった。
そのころ、真の黄巾党を目指し徒党を組んだ波才達が近くを放浪していた。
…後漢の忠臣たちの運命や如何に。
【張鈞(初登場) 生存確認】
【所持アイテム 光学迷彩スーツ(ステルス、故障しているが、1分くらいは使用可能)】
皇甫嵩【鋼の剣、孫氏の兵法書、煙玉兼爆竹】
※むち打ちで戦闘力低下中、歩行には支障なし。発電機の残骸は放置
【波才、張曼成、黄邵(いずれも初登場) 生存確認】
【矛&盾セット、H&K USP TACTICAL(フラッシュライト付きピストル)、五石散
(麻薬。飲むと身体がかゆくなる副作用あり)】
【パーティ追加】
≪真・黄巾党/3名≫
※まだ皇甫嵩達には気づいていない
陳壽と張裕は、益州へ向かっていた。[言焦]周と一緒になるつもりが、呼ばれた順番が
離れていたので別れ別れになってしまったのだ。
張裕は占い師である。筮竹の代りに、割り箸で占う。
張裕「む![言焦]周殿に凶兆が」
陳壽「脅かさないで下さい…」
しかし、陳壽の動揺は隠しようがなかった。
【陳壽、[言焦]周、張裕(いずれも初登場) 生存確認】
【所持アイテム 陳壽:ポラロイドカメラ 張裕:折り詰め弁当(食べてしまって割り箸のみ)
[言焦]周:ゴム紐】
【パーティ追加】
≪益州の俊英/2名≫
※[言焦]周を探して合流予定
雍州―――
王経と王業と王沈は言い争っていた。
王経「曹操様か、曹髦様を頼りましょう」
王沈「いいや、司馬懿様にすべきだ」
王経「あんな危ない、しかも周りから目の敵にされている人をですか」
王沈「曹操だって危険だぞ」
王業「まあまあ二人とも。司馬懿殿が迎え入れてくれたら、そっちの方が良いかな、と」
王経「君までそんな事を言うのか!」
言い争いは、果てしなく続いた。
冀州―――
鄭玄「であるから、三年の喪というのは、二十七ヶ月服するものであって」
王粛「いいや違います。二十五ヶ月です」
賈逵「私は鄭先生の言う通りと思います」
王粛「何を言う、御用学者め」
賈逵「あんただって司馬一族に取り入ったではないか。あんたの娘(王元姫)を
司馬昭に嫁がせたのは何だ」
王粛「あなたの息子(賈充)だって」
許靖「ここは人が多く危険だ、早くどこかに逃げよう」
鄭玄「いや待て。今は話の途中だ」
言い争いは、果てしなく続いた。
【王経、王業、王沈(いずれも初登場) 生存確認】
【鄭玄、王粛、司馬徽、賈逵、許靖(いずれも初登場) 生存確認】
※それぞれ別の場所に
【パーティ追加】
≪王の姓/3名≫【アイテム不明】
≪学者たち/5名≫【アイテム不明】
人数オーバーしてるっつーの!!
497 :
2/3 劉淵Side:02/01/01 22:52
パ―――――ン。
乾いた音が荒野に響いた。
軻比能は劉淵に撃たれて倒れ伏す。離れていたので、完全な不意打ちだった。
「主役は最後に現われるものだ。鮮卑の時代には、まだ早い。これからは我らの時代だ」
劉宣は力強く肯いた。
「うむ、彼には気の毒ですが、漢室を打倒した暁には、きっと死も報われましょう」
劉豹「淵、また誰か来るぞ」
劉宣「今度は漢の者共、心置きなく倒せますな」
パ―――――ン。
再び乾いた音が荒野に響いた。
軻比能を追って来ていた公孫続と関靖の二人が、その死体に駆け寄ったのを狙い撃ち
したのだ。二人は、何が起こったのか分からぬまま永遠の世界に旅立った。
羌渠「本当にいいのか?漢に逆らって大丈夫なのか」
於扶羅「今まではそう思っておりました。しかし、我々には従容として死に赴くような
義理はありません」
劉宣「ええ、漢は無道なり。今こそ取って代わるべき秋です」
【劉淵、劉豹、於扶羅、呼廚泉、羌渠(きょうきょ、於扶羅・呼廚泉の父)、劉宣
(於扶羅の末の弟?) 生存確認】
【公孫続、関靖 死亡確認】
【パーティ追加】
≪単于一族/6名≫【アイテム スナイパーライフル、発煙筒、弩、木の杖、剃刀、バルカン砲】
【パーティ消滅】
≪焼け出され隊≫公孫続&関靖
※并州、火焔瓶(あと9回)・月牙の刃は放置
>>496 >>3に
※新キャラ(=参加者)の登場は、総登場参加者が500人を越えてから最初の死亡アナウンス以降
認めません。
とあるので、「500人を越えてから最初の死亡アナウンス」、つまり次の死亡放送が行われるまでは
追加出来る、と解釈したのですが。
公孫淵「畜生、分けの分からん連中にしてやられるとは」
公孫淵はこの「ゲーム」に乗り気だった。ところが、一族があっという間にやられて
しまったのは予想外だった。途中までは一族を利用して、最後にいいとこどりする
つもりだったのだ。
公孫淵「火事に雪!散々だった」
公孫淵は南皮まで来ていた。
「問題はこの武器か。『相手を殺すほどの威力はありませんが、敵に治療の手間を
掛けさせることで殺すよりも敵に却って労力を掛けさられます』ねぇ。普通の戦なら
その通りだろうが」
公孫淵「おや、あいつらは」
仲間を大事にしそうな男の一行だ。試してみる価値、あるかも。
【公孫淵 生存確認】
【所持アイテム プラスチック地雷(あと20)】
【劉備(滅麒麟牙)&糜竺(釘打ち機、集音マイクとイヤホン、ハリセン)&孫乾(畳針、散弾銃):
安全地帯をさらに北上】
ケイ康「なあ、一緒に行こう。まずは司馬一族を倒して、それからだ」
阮籍「私は気が進まんが…」
ケイ康「ともかく、私は行きますから。その気になったら付いて来てください」
阮籍「あ、こら。…行ってしまったよ。せっかちな奴だな。私も何かしてやりたいが、
どうした物か」
ケイ康は前を歩いてくる毋丘興らに声を掛けた。
【ケイ康、阮籍 生存確認】
【所持アイテム ケイ康:飛刀 阮籍:如意棒】
※ケイ康は司馬一族誅滅団に入れてもらいたがっている
≪司馬一族誅滅団/3名≫毋丘興【釘バット】&毋丘倹【M16A2ライフル】
&曹髦【ロケット弾(あと7発、砲身が曲がっているので時々あらぬ方向に飛ぶ)】
――― 500over 書き込みを凍結します ―――
504 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/13 21:36
age
505 :
無名武将@お腹せっぷく:02/01/23 21:24
age
506 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 15:20
張郃
507 :
無名武将@お腹せっぷく:
ケ艾
許褚