ロシアかわいいよ
We Love Russia !
ロシア人技術者たちが自殺しなければいいけど
落ちそうだから、誰か話題を・・・
韓国が、3度目の正直を宣言。
このスレと韓国にΔVを。
まぁこのぐらいで諦める訳ないだろうな
1本1億ドル払ってるんだっけ?
2機で2億1千万ドルだからそんなもんだな
12 :
NASAしさん:2010/06/10(木) 19:36:00
13 :
NASAしさん:2010/06/10(木) 19:40:25
>>12 ガッカリするのは当然だろ、
お前はラムダ4Sが連続失敗していた頃
毎回毎回国民がどれだけ失望したか知らないのか?
>13
馬鹿が馬鹿な謎の優越感に浸ってホルホルしてるだけなんだからほうっておけ。
相手にしたって無駄だ。
15 :
NASAしさん:2010/06/10(木) 19:48:14
>>11 RD-180開発費用、射場の設計施工、支援設備の技術援助とか有るから
本体の価格はそんなになら無いでしょ。
前スレぞろぞろ変なのが涌いててワロタ
17 :
NASAしさん:2010/06/10(木) 20:38:12
18 :
前スレ980:2010/06/10(木) 21:00:52
>・・・ってなんで米シャトルは固体採用したんだようヽ(`Д´)ノ ウワーン
と書き込んだ者です。
ありがとう > 前スレ982〜984
これ、アンガラURMが原因だったらアンガラの受注に響くな⇒ロシア
保安装置とか第2段の誤点火とかだったらロシアには影響ないけど…。
まあ、本番までに韓国の資金で経験値をつめたので、ロシアにとっては
悪い話でもない気がするけど。
で、韓国、もうKSLV-1で上がる100kg級衛星がないって言ってるけど…。
これじゃKSLV-1をもう一機作っても上げるものがないよな。
ここは潔くKSLV-1なんかやめてしまって、30t、75t級エンジンに本気を注いで
75t級(or30t級)ケロシン+12.5t級ケロシン+固体
とかでFalcon1みたいな小型のロケットを
作った方がいい気がする。
で、上手くいけば9個エンジン束ねるとww
>>19 それはそれでロケットのバグ出し出来たのだから、長い目で見ればロシアにも利がある。
搭載した衛星が1億ドルだったら色々と困るが、今回のはオモチャ衛星だし。
誰も困らない。
海底からロシアのケロシンエンジン引き上げて解析できればなぁ
無理だろうけど
22 :
NASAしさん:2010/06/10(木) 22:12:30
すいません。質問です。
@今回のように、ナロ宇宙センターから南に向けて打ち上げたロケットが、
低速低高度の一段目で停止した場合、それが大気圏で燃え尽きずに日本領海領土に
落下する可能性はあるのでしょうか?
Aまた、巨大な火工品である固体ロケットが地上に落下した場合、
爆発、汚染等の被害は発生しますか?
テポドンと違い、政府がなんの情報も出してくれないので不安です。
またMDの準備は効果があるでしょうか。
>22
1)そうならない方向に飛ばす。変な方向に飛び始めたら指令爆破。
2)そりゃ火薬の塊なんだから爆発すりゃ地上に被害が出るし、頭に直撃すれば1kgのただの破片でも死ぬな。
MD? 「北」のときとは話が違うんだから・・・
>>22 @ ロケットの第1段は、通常燃え尽きずに落ちてくる。まだ速度が出ていないから。
※単段式ロケット(SSTO)を除く
A 固体ロケット自体の毒性は低い。(燃料の主成分はゴムと金属と酸化剤)
しかし、燃焼に伴い大量の塩素ガス等を発生するので、有害ではある。
> テポドンと違い、政府がなんの情報も出してくれないので不安です。
通常は、正常飛行時は落下物が安全な場所に落ちるように打ち上げ経路を設定する。
異常時は、予め設定された安全飛行ルートを外れたら、ただちに自爆処分を行う。
通常、爆発や動圧により機体が破壊されてばらばらになった場合は、
生きている部分は自動で自爆する処理が入っていることが多い。
(H-IIAの第2段/SRB-A等)
> またMDの準備は効果があるでしょうか。
通常のロケットに対して、そんなことをしている国はない。逆に国際的な非難を浴びるだろう。
>23
1) 前回も今回も日本の南西諸島上空を経路に選んでいますし、指令爆破にも失敗しているようです。
完全な安全を求めると実用性能が低下するため、ある程度は妥協する必要があるのでしょうけど、
韓国の地理的条件でロケットを打ち上げるのは、日本にとって迷惑な気がします。
あくまで日本の立場での話ですけど。
26 :
NASAしさん:2010/06/10(木) 22:33:50
>>22 >テポドンと違い、政府がなんの情報も出してくれない
韓国政府・マスコミ、ロシヤ政府・企業が十二分の情報を出しているんだが・・・
お前が知らないのはお前の責任。
>>22 1.可能性はゼロではないが島嶼部なので極めて低い
異常が発生した場合は公海上へ落下する位置で指令破壊することになってる
2.固体ロケットは衝突しても爆発しないことがH-II F7用SRBを使った実験でわかってる
もし仮に地上で燃焼したとするなら塩素ガスによる汚染は発生する
>>27 固体ロケットは衝突で爆発しないんですか。知りませんでした。
>>韓国の地理的条件でロケットを打ち上げるのは、日本にとって迷惑な気がします。
あくまで日本の立場での話ですけど。
それを言い出すと日本だって飛行ダウンレンジに東南アジアやオーストラリアが入っていたりする。
http://www.jaxa.jp/press/nasda/2002/adeos2-h2af4_20021218_j.html 基本的に、ロケットは途中でエンジンが止まると、
発射から燃焼終了までのダウンレンジ+地球半周の
どこかに落下する可能性がある。でも、自国領土から地球半周以上「まったく」何もない国は少ない。
>またMDの準備は効果があるでしょうか。
ネタにマジレスするとだな…
都市を狙ってくるミサイルと違って、ロケットはエンジンの故障の起こる瞬間によって
まったく落下地点が変わってくるし、人口過密地に降ってくる可能性はきわめて低い
どこの国もそんな準備はしないし、しても意味がない。
(ちなみに、テポドン=銀河2号騒動の時に国内にPAC-3が展開されたが、あれは
設置されたところの周辺しか守れないタイプ。
ミサイルは町や基地といった重要拠点を狙うので、そこさえ守れば良い
幅広い落下レンジがあるロケットの落下には対処できないし、
そもそも砕いたからって量が減るわけでもないので意味がないwwww
単に、国内にPAC-3を展開するいい機会と思ってやっただけ)
Yahooの記事のコメント欄ひどいな
馬鹿のすくつっていう言葉がよく似合う
とにかく嫌韓、考えることもしない
2chの方がよっぽどましだな
まぁ直ぐに、イカロスやはやぶさの話題になるさ
ただの書き間違いじゃなくて、H3だけ扱いがJSPEC優遇とか案外マジだったりして。
あっさりJAXA/JSPECに修正されてんぞwww
このスレ見てるなw
スペースXのロケットってホントに成功してんの?
なんか成功って報道されてる時でも飛び方が実に怪しいんだが
新型エンジンの新設計機でもやっていける気がしないな。
ぜんぜん話は変わるんだけど
リニアエアロスパイクノズルがあったとして
Hはってん型の能力が大幅に向上ってすると思う?
あんまり使いどころが無い気がするんだけど。
それこそスペースシャトル型のタンク切り離し構成になるのかな?
>リニアエアロスパイクノズル
ありゃー海面上〜高高度まで最適膨張を一個のノズルで実現しますって代物だしな
SSTOなら有効かもしれんが、2〜3段式の現行ロケットじゃエンジンの使い分けでイナフ
っていうか普通の形のロケットにリニアは要らないだろう。
そこでアニュラエアロスパイクですよ
>>39 >>41 アメリカの超小型衛星打ち上げロケットで
エアロスパイクノズルを第1段に使う検討
http://www-rohan.sdsu.edu/~sharring/nlv.pdf によると、性能は確かに上がるらしい。
H-IIAとかアリアンVとかは第1段がフェアリング分離後の
宇宙空間まで使われるからエアロスパイクはかなり効果的だと思う。
エアロスパイクって何十年もまえからあちこちで実験されてて、実験用エンジンも
それなりに動くようになってるのに、何でまだ実用ロケットに使われてないのか不思議でならない…。
得はあっても損はないと思うんだがなあ…。
構造的に耐久性信頼性の確保が難しいんだろうね。
下手したら溶ける
外は外気(or真空)な普通のノズルと違って、
スパイクは周りじゅうから噴射炎で炙られるからなぁ。
アブレーション冷却+再生冷却でも駄目?
47 :
NASAしさん:2010/06/12(土) 11:55:45
>>30 yahooは知らんが、
お前の方がここに下らないレスを書いている、
目障りだぞ。
大体巣窟すら知らないのか?
>>46 たしか、過去の実験エンジンは再生冷却だった。
ロケットダインとかがかなりいろいろ実験してたはず。
あのリニアエアロスパイク以外にも、アニュラエアロスパイクもいろいろ
実験してたらしい。
History of liquid propellant rocket enginesなんかにもいろいろ
実験の記録が出てる。
そろそろロケット実機に応用されてもいいころだと思うんだがなあ。
H-Xファミリーの画像持ってる人くだしあ><
もしくはどんな単語でぐぐればいいか、おしえてくだしあ><;
先日韓国のロケットが打ち上げ失敗しましたけれど、このロケットは日本のM-Vとほぼ同じサイズと重量なのにどうして
軌道投入能力が10倍以上も違うのでしょうか?
>53
第2段が小さいから。
H-Xって作る気あるのかな
第二段つーかアポジモーターだよね
中国のロケットエンジンの構造や性能を知りたいんですが、オススメの書籍やウェブサイト何かありますか?
中国のはロシアより手に入りにくいからなぁ
>59
ちなみに日本の誇る国防ロケット(大爆笑)GXも、似たような理由で打上げ能力が
第一段が同じAtlas-Vよりずっと小さかった。計画が流れて良かったよ本当
>>57 性能はInternet Reference Guide to Space Launch VehiclesとかEncyclopedia Astronauticaでいいんじゃね
Go!Taikonoutsもいいと思ったが今見たら消えてた…
KSLV-1の2段目はキックステージって感じだな、N-IとかG-Xみたいなバランスの悪さを感じる。
ノウハウ取得のための実験ロケットだな。
N-Iは初期デルタファミリーの中じゃ一番バランスいいんだが
あれでバランス悪いならH-IIBだってバランス悪くないか
ソユーズ流石のド安定
GXはバランス悪いってよく言われてるけどアリアン5も似たようなもんじゃないか
アリアンは再利用往復機のせいであんな構成に
どうせならシャトル完成させろよ〜
アリアンは既に飛んじゃってるからな
今から作ろうとしてるGXと比べてもしょうがない
>>68 ファルコン1 クウェゼリン島から打ち上げて
LEO 420kg 9.6M$
0.5トン 10,000,000ドル=1000万ドル≒9億円 と数字を丸めて・・
これ安いか?
ファルコン9が約10トン 約5000万ドル≒45億円
本当にH-IIAの半額になるんかね?
>>69 このロケットの真価は、Falcon 1e じゃね?
>>70 そうか、とりあえず飛ぶかどうかのテストベッドが「1」で
実際に商売に使うのは「1e」なんだ。
1eのeってのはエコノミーの頭文字に見えてきた件w
小型ロケットを束ねる方法は、大型化すると費用対効果が下がっていくと思う。
アンガラもRD-171を使ったら、こんなに苦労する事も無かっただろうに。
たまにしか仕事が来ない大型エンジンはもうやめたいんでしょ
元から大型のコスパが落ちるのは折込済みでちょくちょく仕事が舞い込む
小型中型でコストや信頼性のために量産したいってのが動機だと思うが
>>75 固体と液体の悪いところを集めたロケットか。
H-Xの3段構成で、1段目にLE-Xクラスタ、2段目LE-X単機というのがあるけど、
これなどは、LE-Xのみによる量産効果と組立て性の向上、整備性向上を狙っているだろう。
H2Aにゼニット1段目をブースターとして左右に付けるとか。
推力に比べて上が軽すぎる気がする
タンク大型化してLE-5B4基ぐらい束ねよう
LE-7Aを四発にクラスタ化してH-IICにすべき
最終的に日本版エネルギアに
>>75 250kgエンジンがうまく行っていない
一旦、前のサイズのエンジンで不具合検証、マイペースで試験中
人間的なリソースが絶対的に無いのでしょうがない。
そもそも、「金よこせ」っていうHPじゃないし
85 :
NASAしさん:2010/06/21(月) 02:02:01
でかけりゃH-2Aで打ち上げればええやん
あかつき以下の小型はH-2Aではさすがにマズイから
イプシロンで打ち上げよう
ってのが、そもそものイプシロン計画なんじゃないの?
違うといえば全然違うし、そうだといわれりゃ否定もできない
GX潰れたのはそれでいいんだけど、科学衛星はGXくらいのペイロード能力持ったランチャー求めてるのが多いだけに
>>62 ロシア主要エンジニアやメーカへのハニートラップ仕掛けるきっかけに過ぎないニダ
関わることが出来ればなんでも良かったニダ
造船もメモリもそうやって北ニダ
花火に終わっても無問題ニダ
得るものは得たニダ
GXくらいの能力が欲しければ、
H2AにLE-7Aのクラスターエンジン付けて、
ブースターを止めれば良いんじゃね?
これで4tくらい余裕で上がるだろ。
>>89 >H2AにLE-7Aのクラスターエンジン付けて
2クラスタ程度では初期加速がむちゃかったるくて、ろくに加速しないうちに燃料消耗しちゃう。
delta-IV mediumが構成も打ち上げ能力も似ているが、RS-68使用なので、LE-7Aだと3クラスタいるね。
>>90 LE-Xのクラスターなら、260tくらいあるから、
こっちじゃダメかな?
それがH-Xの3段構成だろう。
1段目、地上用LE-X 3発 (主機1発・ブースター2発相当)
2段目、真空用高膨張ノズルLE-X 1発
3段目、LE-5B
空気中で使うLE-Xエンジンと燃料タンクを早々に分離して身軽になって、
2段目からが液酸液水ロケットの本領発揮。贅沢な使い方だ。
>>92 Delta IV Heavy の縮小版のあれか。
真ん中が1発って事は、LE-Xは推力調整の範囲が狭いからだろうか?
能力的にアリアン5くらいで、費用は180億くらいか?
イマイチだなぁ・・・。
三菱大喜びの仕様だなw
ターボポンプすら無くなったH-XでIHI死亡・・・
昨今のIHIは、とことん割を食ってるよな。
固体に生きろIA
ターボポンプはIAの仕事じゃない件について
>>97 LOXターボポンプはIHIじゃ無かったっけ?
>>98 LOXターボポンプもLH2ターボポンプもIHIの仕事だよ
でもIHI本体の仕事であってIAの仕事ではない
ロケット関連は全部IAに入れたもんだと思ってた
IAは独自に小型固体を設計した方がいいな。
このままじゃジリ貧だよ。
とりあえず、イプシロンを完成させることに注力して、2・3発上げたら
一段目を推力増・燃焼時間延長型(仮SRB-B)にしてM-V超え
その仮SRB-BをSRB-Aの代替にして202構成でH-IIA204並みにする
H-IIBも202構成になってコスト削減ウマー
妄想するだけならタダw
H-Xシリーズって作られることに決まったんですか?
今は三菱主体でチョロチョロ研究してる。
LE-Xの問題点がある程度解決できれば、
本格的にやるんじゃね?
個人的には、単ノズルで2000kNくらいのエンジンを目指して、
アンガラに対抗して欲しいw
youtubeに転がってるMB-XXの動画みて思ったんだが、
MB-35にLowCostとか表示されてるけど、
あれはLE-5BよりもLowCostということだろうか?
>>93 デルタ4ヘビーじゃなくて、この図の右側Lineup case2の5.2mタンクの奴。脇のブースターは無し。
3段構成のLE-5B追加でGTO6t(H2A204相当) 人間用の2段構成・全LE-XでLEO 8t(H2A202の80%)
Lineup case1は4mタンクを使うのに拘った当て馬に見える……
奇妙な2段目は、スロットリングをあきらめた産物かな?
人を運ぶなら、加速度を調整するためにも、
柔軟に推力調整が出来るエンジンが欲しいな。
専用機なら、それに合わせた推力のエンジンを付ければ良いが、
衛星用と共用するとなると無理が出て来る。
日本にもスペースXみたいな民間ロケット企業が出てこないかな
>>111 左右のブースターを3クラスタ、真ん中を2本クラスタにして、
接続部分の重さをブースターに10トン加算、
2段目をH2Aの2段目の2倍の燃料と重さで、
3段目をH2Aの2段目そのままとすると、
ちょっと余裕を見て30トンくらい。
加速度も良い感じ。
http://rocket.tank.jp/deltav/ これなら先にシャトル付けて打ち上げられるな。
夢がひろがりんぐw
イプシロンって太陽周回軌道にどのくらいの重さの衛星を打ち上げられるの?
え?太陽周回軌道ですか?
それは既にロケットの役割では無いと思いますが。
3段式で惑星間軌道に150kgはいけるらしい
4段としてキックモータ追加すれば300kg弱
>>113 シャトル良いな。
でも、どこに降りるんだろう。
>>118 うーん。やっぱり有翼往還機は人間+少量試料・機材専用にしてほしい。
X-37B風な奴。HYFLEXを大きくした感じ?
HTVなど無人往還船からアビオニクス基板など高価で再利用がきくものを取り外し、持ち帰るとかそんな感じで。
(大気圏突入は最低限システムで可能、ランデブーなどを扱う部分は取り外し持ち帰り可能とか・・・)
今なら、HTVの上にふじ構想の円盤付けて打上げたら良いと思う。
上がってから円盤をひっくり返して、HTVと接続する感じで。
>>119 制御系はあらかじめ再突入カプセルに入れておいて、燃え残るようにするのはどうだろうw
>>121 そういうことしたら落とす度にはやぶさのような騒動に・・・
>>111 前から疑問なんだけど、
価格は固体ブースター>液体ブースターなの?
>>124 超軽量タンク&液酸/液水エンジンで
飛ばしたいと思うのはロケット屋の性ですw
>>124 同じエンジン使うなら、量産効果も見込めるとかも期待するのかも・・・メーカーの中の人が。
>>124 それぞれの構成にもよるから一概には言えんが
4m径のH-X構想を元に言えば1基あたりの価格はSRBの方が安いが
LRBはSRB換算で2基+αの仕事をするからコスパとしては似たようなもの
129 :
NASAしさん:2010/06/24(木) 22:34:20
130 :
129:2010/06/24(木) 22:40:15
あれ? スレ間違えました。スマソ
>>128 困らないよ
SRBを6本とかつけるのはインターフェイス的に無理だから
>>128 > いや趣味の話じゃない。
趣味というか比推力の問題。
>>127 LRBはSRB換算で2基+αの仕事をするからコスパとしては似たようなもの
>>131 SRBを6本とかつけるのはインターフェイス的に無理だから
LRBとSRBの貢献度比が2+α:1 というのはどうなのよ?
そこから6本とか言ってるのだろうが、
重力の井戸の底から這い出る初期の段階では
大推力でさっさと切り抜けて+ドンガラさっさとポイ捨てで身軽に
という現状SRBの魅力を本当に上回るものがLRBは提案できるのかね?
なんだか疑問なんだが。。。
>>133 重力損失分は比推力と燃焼時間でカバーしてお釣りがくるから無問題
だからH-X 5.2mタンクの3段構成なのでは? これがH-IIA204相当のGTO能力がある。
現在のH-IIAは第1段を390秒燃焼するけど、250秒でフェアリング分離=大気圧0まで到達する。
LE-XはLE-7Aの半額を目指しているので、1段3基、2段1基使ってもLE-7A 2基分の値段。
1段目で大気圧0まで持ち上げて、フェアリングと1段目空タンクを同時切り離し、全てのドンガラを投棄した状態で、
小さな満タンのタンクと比推力の高い真空用ノズルのLE-Xで後半の加速を担当する。(加速度が凄そうだ)
上段をLE-5Bのままなら、H-IIA204の1段目コストと、H-Xの1,2段目コスト・信頼性の単純比較になる。
また、H-Xを大型化するときも、大気圧の有る空間を1段目が担当する構成を変化させずに、
1段目にLBRを追加+2段目のタンク拡張(もしくは3段目大型化)で対応できる。
可能性が広がることは良いことた。
液体系の改善(LE-X)に対して固体系の改善が止まってしまえば、
置き換えられる可能性大なのかもしれないが、
固体系の改善の余地も残されているから、まだワカランね。
なんだっけ、
−オートクレーブ不要化するモーターケース製造によりコストダウン
−低融点推進薬による製造コストダウン
−マグナリウム採用による低公害化(射場メンテ負担軽減)、反応性改善による比推力UP
主要なのはこれらかな。
これらが平行実施されればSRBの魅力も維持され、
結局廃止されない(したくとも出来ない)のかなあ
現状1本8億円が5億とかにならんかね
138 :
136:2010/06/25(金) 11:02:19
>>137 そう、タンク高いよね
まあLRB派な人は量産化されればコスト下がる とか言いそうだけども、
それはSRBも一緒だからね。
液体水素を採用している限りは
相当なコストダウンは望み薄な気がするんだがどうなんだろうかね。
シロート考えだが、
4mタンク+LE-X1機でもコミコミプライス15億円が精一杯なところか?
そんな様子からしてもSRBを代替するにはなあ。
5.2mタンクの空虚重量がエンジン込みで15トンくらいで、
エンジンの推力を3割くらいまで落とせるように出来れば、
1段ロケットも夢じゃないな。
実現できれば、打上げコストが一気に下がる。
LRBにするから高くなる。タンクは大小関わらず10億円以上するんだし。
そんなのを両脇に抱えて、中央を空中点火したら勿体ない。
液体水素は2回分用意して、順調に打ち上がったら残りは燃やして処分。
ロケット全体の価格から見れば誤差の範囲。
>>136 樹脂の国産化だけで2割コストダウンって試算があるよ
安全率の高いLE-Xと、安価なSRBの開発に成功すれば、
LNG推進系の大型ブースターは本格的に不要ですね。
液酸液水系と固体が競い合って性能向上するなら素晴らしい。
そこでAngaraブースターですよ。
>>142 ああ、ATKロイヤリティーと樹脂購入を忘れてた><
MB-XX、LE-X、改良型SRB
これらがあれば日本の基幹ロケットは案外いけるのかも
>>143>競いあって性能向上
全く同意、それさえあればLNGいらない子
RS-68くらいの大推力エンジンが欲しいお。
そんな大きなエンジンを作っても打ち上げるロケットが無いぞ。
個人的には、ISASの再使用ロケット実験(RVT)が大型化して、
MB-XXやLE-Xを使うようになる日が待ち遠しい。
20年ぐらい先かな?
>>147 順番が逆
RVTを大型化した再使用型観測ロケットでパイロットエンジンを使用
その成果を踏まえてH-X用にLE-Xを開発
RVTを月に持っていったらどうなるの?
帰還船に戻れる
>>148 RVT-4では9kN弱のエキスパンダーサイクルで、次のRVTのエンジン構想は
30kN級のエキスパンダーブリードサイクルみたいですね。LE-5Bの1/4規模。
ただしスロットリングが50-100%で可能。これで高度100km超を狙う。
まだまだ先は長い。
>>151 先は長いというか、超絶ブレイクスルーが発生するのが前提の研究だからなー。
>>152 超絶ブレイクスルーとやらだけでは不十分。
超絶ブレイクスルーがRTVに適応できて、且つ既存のロケットには適応できない
という必要がある。
既存のロケットに適応できたら、差は縮まらないからね。
高度100kmまで上昇可能で、100トンの輸送力を持ったRVTなら、ロケットの1段目の代用になりそうなものだが。
真空中まで100トンのロケットを輸送して、そこで打上。コゲたRTVは地上基地へ戻ってくる。
イプシロンロケットの発想と同じで、1段目のコスト削減を考える。
この場合は、1段目の再利用で全体の価格を安価に持っていく。
>>154 100トンの輸送力となると、これツインLE-7A(H-IIB一段目SRB抜き)並みじゃないの?
垂直に100キロだよね
速度は稼げないけどそれでも有利になるもんなんかね?
>>156 2段目次第だね
H-IIAの二段目みたいなのなら、意味無し。
自力上昇加速が出来る程度の推力がないとだめだろうね。
>>154 「コード」「タバコ」「イクラ」など日本語のカタカナ言葉を原語のアクセントで読むのは間違い。
これらのアクセントを間違えて発音していると日本人である事を疑われるので気を付けるように。
なりすましですか?ww
RVTは極低温推進剤用複合材タンクとか、輸送系にオイシイプロジェクトだから、
はやぶさ2やる金があんならとっとと100億付けてプリから上げて欲しいんだけどなあ・・・
RVTはプリプロジェクトでがっちり問題点の洗い出しをしないと、
GXどころでない火達磨になるのは確実。
あのGXだって、プロジェクト化するときは要素技術を
アセンブルするだけで、IHIでも楽勝のプロジェクトの筈だった。
100億あったら再使用観測ロケットいけますよ!!ってな雰囲気出してるけど、
どうにもLUNAR-Aのペネトレーター的楽観さが見てとれるからなあ
LUNAR-Aと同じ運命になりそうな
ASTRO-Gってヤツが・・・・
出来るのかね?
きく8号と同じ開傘方式の高精度鏡面パラボラアンテナ・・のう・・NTスペースさん
結局、CAMUIとどっちが早い?
ホリエモンの方が早いんじゃねw
開発の方向性が違うしね
CAMUI
新しい技術を試行錯誤して作っていく。
ホリエモンロケット
スっ転びながらも既存技術をなぞっていく
CAMUIが作ってくれた試験環境・国や地元民との折衝・了解を利用させてもらう
植松専務的にもそれでOKって言っているようだ
ただ、性能的にホリエモンロケットがCAMUIの先を行くのは時間の問題だから
より高高度→起動投入 を目指すとなると、新しい問題が出てくるはず。
そのときが正念場だと思うな。
っていうかそんなISASとNASDAみたいな役割分担があったとは知らなかったわ。
てっきり両者同じものだと思ってた。
>>167 まったく別物ですね。
ロケットまつりとか宇宙講座での話をまとめると、3年ぐらいまえから
・ホリエモンと愉快な仲間たちが関東圏でロケットエンジンの燃焼試験
・最小構造で推力も小さいやつなら問題なかったけど、
セミサイズの30kg級は音がヤバイ
・自動車で移動が可能な関東圏を探し回ったけど試験できる場所が無い
↓
・どういう経過は知らないが、北海道の植松電気のテストスタンドを使えるようになった
・植松専務もノリノリ、多少の部品加工なら即日やってくれる
・多少の音はCAMUIロケットのおかげで、問題にはならない。消音機もあるし
・CAMUIロケット打ち上げのための大樹町の設備が使える
高度の制限があるが法整備もできている。地元民・関係者への理解・協力もある。
海に打ち上げるにしても内之浦・種子島みたいに複数県の漁業交渉がいらない。
3つの地元漁業組合への交渉だけですむ(いまのところは)
↓
・実用サイズの開発、CAMUIも大推力化するための
500kg級用の新しいテストスタンド・消音機を建設中
ホリエモンロケットはEX-F1で撮影していたけど、CAMUI側はそんなものがあるとは知らなかったり
CAMUIでの液体酸素の扱いノウハウを教わったりいい感じで交流中のようだ
ちなみに東京組は試験の度に北海道へ出張。一部を除いて作家・漫画家とかの自由業だし
>>163 ISASの工学衛星は、最初から冒険する目的なので、ある程度の失敗は
許容されるし、失敗した時のリカバリーもそれなりにある。
片や理学グループの作る観測衛星も、要求が最初から目茶苦茶高くて、
それでいて致命的な失敗も多い。どっちもどっちだ。
PLANET-B 太陽フレアで頓死
LUNAR-A ペネトレーター機材が完成せず中止
ASTRO-EII XRSが設計ミスで観測出来ず。
ASTRO-G アンテナが完成せず凍結中
ASTORO-F 成功
SOLAR-B 成功 (送信機が故障して観測頻度低下中)
SELENE 成功
PLANET-C 今のところ順調
50%成功とは言わないけど、理学分野に限ってもかなりの博打。
打上ロケットがM-3SIIからM-Vになって衛星が大型化したら、
衛星の失敗も目立つようになった。そしてM-VからH-IIAへ移行。
成功率が更に下がったら意味が無い。
MV→H-IIAは成功率上がると思うがな
ペイロード比とか効率はさておいて、MV縛りが無くなったおかげで宇宙機の方に色々と余裕を持たせやすくなったし
>>169 >ASTRO-EII XRSが設計ミスで観測出来ず。
>ASTRO-G アンテナが完成せず凍結中
まあASTRO-EIIはHSTみたいなもの、ASTRO-Gはパラシュートが難航したマーズ・サイエンス・ラボラトリみたいだ
規模は全然違うが、あちらも苦労はしているようで
すざくのXRSは、NASAと共同開発のせいで意思疎通に不具合があったってのもあるしなぁ
173 :
NASAしさん:2010/06/28(月) 23:34:20
>>170 甘い!
欲望には限りが無いんだよ、収入が増えたら支出が増えるだけだ。
174 :
NASAしさん:2010/06/28(月) 23:49:17
なんだかんだいって
また、はやぶさのときみたいに、あれも乗せてこれも乗せてになるんだろ
>>173 HDDの容量みたいだな。10年以上前は2GBで十分だと思っていました
今は2TBでも足りねぇ・・・
>>171 宇宙機の単純・複雑・安価・高価に関わらず、
バグや重大な欠陥の発生する割合は決まっているとも言える。
経験を積むことで同じバグの再発を防ぐというシナリオが成立するなら、
観測機材200kgに制限はあるが、中・小型衛星をを数多く打ち上げて
経験値を上げてから、大型衛星にも着手するほうが良い気がする。
>>175 1080MBのHDDが出たとき
「んなもん、いったい何に使うんだ?」と言った俺様が通りますよ。
初HDDは40MB。
だから損失補填してやれと。
前からそこが焦点だったわけだし。
損失補てんなんかしたらズルズルグダグダじゃないか
清算で脱糞してスッキリ!!
>>179 造るもんが消滅したんだから精算するのが当然だよなあ。
むしろ今まで半年かけて整理してたんじゃないの
>>176 だからこそのEなんだろ。ここでの会話は数年前にJAXAの先生達が通った道
>>178 実家にあったのが20MBのSCSIだったなぁ 5インチフロッピー懐かしい、流石に8インチは見ただけだがw
>>184 自力で買えるようになったのが40MB(20MB×2 NEC-SASI)だけど、バイト先では8インチFDD使ってたw
当時は1MBが途方もない大容量に見えたw
第一宇宙速度の風洞実験wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>184 だな、Eはいい……って9801Eみたいなものかw
>>185 そのころだと、SASIつうか中身はST-506(フロッピー風のI/F)互換だったかな?
: : : : : : : : : : : : : ,、_,/l,,,,、,..、 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : :f⌒j,ィミr'i,jニi;;;i}ゝi.、 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : :.ヽ,-{,.!;:ヽ!_>';ソノ、":ヽ ,、 : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
, : : : : : : : : ゝィ>ニニ='彳 ,.`i:::::l/,、} : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
ヾヽ、: : : : : : :ヽ== ,, .. ,ヽ,,_ノ、:::j'、_ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: ヽ. ゙!`.ヽ、,: :._| !ゝ ゙、 : : :゙、,゙ ,:::<_, : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : ゙ヽ、 Y ,!;;iヽ、_...,,, /.,."ヽ::::゙;} : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : :"' " ゙、'' -- '' "〃 ,、::::゙ク : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : :゙ ヽ; 、 ヽ-ヽヽ //,゙: :!、、 : : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : ゝィ、ヮ,,___,, ,, ",,..;.j:::i:ハ : : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : ヽ二r-、",/,¨ヘ`.'' !,, : : : : : : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : :,、__!゙ヽ 二! " .ヽ、 ヽ ゙ ''ii、 : : : : : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : :!7==!.、 ,, ,、ノ"`: . 、ヾ ゙ '' 、, : : : : : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽt-__-__,,.. '' '": : : : : : :` 、 ヽ ` ヽ : : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :` 、ヽ : :
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :" : :
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100703-201463-1-L.jpg ロシアの無人貨物船、ISSとのドッキング失敗 ISSとの相対距離計測器が故障
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1278154564/
普通に考えて、もう1個付いてるだろ。
冗長切り替えして、やり直せるさ。
>>161 LNGロケットという新技術の開発なのに
楽勝?
見通しが甘すぎるだろ。
現状、推力10トンであの大きさと重さ。
使えるようになるまで、あと何年かかるやら・・・。
>>190 H-I ロケット2段目に使うLE-5の設計が始まった頃(約30年前)から、液酸液水エンジンの液体水素側を液化メタンに変えて、
混合比を合わせれば、同サイズで液酸液水より推力は1.5倍〜2倍大きなメタン推進系が楽に成立すると考えられていたんだな。
当時の都市ガスは水素にCOの混ざったオイルガスが主体で、日本はそれをLNGに変えていた時期。
ガス屋が水素からメタンに転換したのだから、ロケット屋に出来ない筈がないという根拠のない自信も有った。
結局、発想から30年後に様々な回り道をしまくって、LE-5のエンジンのメタン版LE-8(推力やや低め、再着火能力無し、やたら重い)という実証エンジンが出来た。
推力上げるのってLE-7の大型化は限界なのかな?
クラスタの方が安いの?
LE-Xは計画で130トン
LE-X2基のLRBじゃなくて、LE-X3基のLRB2本と
1段目にLE-X2基をつかうとペイロードはどうなるの?っと
30トンか。
それだけあれば、色々出来るな。
ISSが終わった後、ザーリャとズヴェズダを合わせたようなモジュールを上げて、きぼうとドッキングされるか・・・。
その前に、ISSが廃棄される前にきぼうを分離して、軌道上で待機させる為のモジュールが要るな。
金が飛ぶように消えていくw
誰か寄付してくれ。
>>192 メタン推進系の問題ってなんなん?
あと日本はなんで、ケロシン系に手を出さないの?
以前メタンエンジンで問題になったのは、確かカーボンが付着して、
性能が落ちるんじゃなかったっけ?子供の頃ニュースで見た気がする。
もしかして、カーボンナノチューブが出来てるとかw
>>198 とにかくメタンは燃えにくい。燃焼室に送り込んでも、キッチリ燃えずに
未反応の酸素・メタンが溜まってしまい、ある程度溜ると、そのガスが爆発的に反応する。
安定して大きな推力が必要なロケットエンジンには不都合な現象で、最悪の場合、エンジンが壊れる。
燃えにくい傾向はケロシンにも有るが、米ソは膨大な開発費で乗り切った。
開発費の乏しい日本は、ケロシン系を捨てて、メタンに賭けたが、メタンも難しい燃料だったというオチ。
最初のGX上段は、推力10tの複合材タンクのガス押しエンジン構想。
ガス押し式は、衛星に多く使われるヒドラジンの500Nスラスタと同じ。
これを複合材タンクで10倍サイズにして、推力20倍のメタンの燃焼器と
組み合わせれば動作する筈だった。基礎研究もしていたし、
開発期間は3年と見込んでいた。
で、複合材タンクがダメ →金属タンク・ブーストポンプ式に全面変更
メタンの燃焼器もダメ →安定燃焼する燃焼器の開発に長期間を要した。
LE-8は出来上がったが、今のところは商品価値の無いエンジン。
多分、LE-8として宇宙を飛ぶことは無い。
ようするにケロシンでやれることをもう少し優しいはずのメタンでやったら難しかったってこと?
それともケロシンの方がやさしいってこと?
メタンがパラフィン系で一番効率がいいからな。
学者は理論値が良い物を選びたくなるものさ。
>>202 中の人でないので、憶測で語るが、液液燃焼器だとメタンの方が難しい気がする。
まず、ケロシン系ロケットを長年運用して、自国内で天然ガスを産出する米露とも、
メタンエンジンは基礎研究・構想段階で止まっている。
過去に研究し、ロケット燃料として不都合が多いと判断していても不思議ではない。
メタン分子はCH4で、水素を多く含む炭化水素として、四半世紀前に日本がメタンを選んだ理由これ。
しかし、分子構造が正四面体で、強固なC-H結合なので、熱で分解されて燃え出すまでが大変。(火の走りが遅い)
反面、条件が揃うと一気に分解が進む場合も有り、爆発が伝播する速度は早い。
一方のケロシン分子は、CHの長い鎖で、鎖の弱い部分から熱分解・酸化されて燃焼が始まる。
完全燃焼まで時間は掛かるので、燃焼器にノウハウが必要だが、燃え始めは楽だと思う。
着火特性はケロシンの方がいいけど
コーキングとかサルファアタックはケロシンの方が深刻だよね
でも何故か、RD-191は再使用まで目論んでるからな。
ロシアは化け物だよ。
>>206 既に酸化剤リッチGGCのRD-58をブランのOMSに採用した実績があるしな
>>204 そういうのって始める前にわからなかったの?
何でも始める前にわかるならこの世に研究者なんていらんってことになるが。
>>209 技術的な問題じゃなくて各国における開発の状況の話じゃん。
わかってもおかしくない。
日本もケロシン系やったらいいのに。
その各国がどうぞどうぞとばかりに情報をなんでも提供してくれてたら楽だがな
>>210 液酸/ケロシンエンジンはその昔NALとIHIが推力10tf級のをやってた
今はMHIが基礎研究を持ち出しでやってる
メタンにCAMUIロケットのノウハウを使えないだろうか?
>>210 日本がメタン推進系を検討し始めたころはアメリカもソ連もメタンエンジンには手をつけてなかった
各国が本格的にメタンエンジンに手をつけ始めたのは90年代後半以降
>>213 逆にカムイロケットにケロシンやってもらうってどうよ。
エチルアルコールとメチルアルコールならどっち?
ケロシンはMHIもスペースプレーンのために研究してなかったっけ?
ケロシンだと安全距離の確保とかできるのかしら
>>218 ケロシンの方が液酸液水より
爆発しにくいでしょ。
>>214 おそらく米ソは軍事予算で要素研究はしていたと思う。ヒドラジンやらフッ素すら研究対象だったのだし。
で、燃焼器内では燃焼速度が遅く、そのくせ容易に爆発し、ロケット燃料としては厄介な
液化メタンの特性をある程度は掴んでいのでなかろうか。
一方の日本は、液化メタンを液水とケロシンの中間の特性と考えて、手探りで研究を始めたから、
米ソにとっては、自国が行き詰まった分野に果敢に挑戦する日本を敢えて止める理由はない。
日本が液化メタンで成果を出せば、労少なくして情報が得られる。
有難い話です。
MHIがケロシンの基礎研究やってるって初めて聞いた
>>220 そうだよね。
まあ、米ロは絶対に止めないわな。
いわゆる、人柱だもんね。
>>220 > ヒドラジンやらフッ素すら研究対象だったのだし。
ヒドラジンは自己着火性をもつからだしフッ素は比推力が高かったから
どちらも有毒性などの問題を超える魅力的な特長があったから研究された
魅力的な特長がなかったメタンと同列に語ることはできない
> 日本を敢えて止める理由はない。
基本的に他国の研究を止めさせるようなことはしないでしょ
経済的な問題からスーパー301条みたいなので圧力をかけることはあるが
> 日本が液化メタンで成果を出せば、労少なくして情報が得られる。
米露が本格的にメタンエンジンに手をつけたのは日本が成果を出すより前
ちょっと思い上がり過ぎじゃね
H-IIB と Delta IV の1段とタンクの共通化は出来ないのかな?
混合比が違うから無理?
(;´Д`)ハァハァ
(;´▽`)ハァハァ
(;´・`)ウッ!
↓
(;´▽`)ハァハァ
(;´Д`)ハァハァ
(;´・`)ウッ!
コッチの順番の方が事態が進行してる感が素敵だと 思った。
H-X220は、4mタンクで5個、5.2mタンクで8個のLE-X。
信頼性がどこまで上がるか・・・。
Falcon 9 Heavyみたいに27個ものエンジンを使う化け物もあるけどw
クラスタ仕様を前提にしているから、LE-Xの単体成功率を99.8%に設定していると思う。
デルタ4の有人化に難色を示した理由が良く分かるw
アメリカさんてDelta IV Heavyみたいな化け物ロケット持ってるのに
これでも先々の有人計画とかに足らないの?
スペースシャトル関係の雇用も守らないといけないし。
Delta IVってアメリカの合理主義を体現してるようなデザインだね。
本体と同じタイプのロケットをブースターにするとか。
日本もこれやればいいのに。
H−2Aの3本揃えとか。
とりあえず、打上げ機はカッコよければOK。
…空中点火やろううよぉ。
HX220の場合、一段目を空中点火しようにも、
左右のブースターだけじゃリフトオフできないw
>>237 同じものを三つ束ねた方が作りやすくね?
エンジンの価格が高いから、数を減らしてると思う。
あとブースターの燃焼時間の差をスロットリングなしで調整できる。
>>242 H2A260がとてつもなく非効率で素敵です。
加速度もヤバイです。打上げに200億くらいかかりそうです。
素直にH2Bの2段目を強化した方が良さそうです(´・ω・`)
安いw
>>248 > 小型液体推進系を追加搭載したオプション形態
ISASはこれが欲しいんだろ
イプシロンは防衛省に移管した方がいい。
開発済みイプシロンを防衛省へ移管
で、ロコットみたく賞味期限せまったお下がりを安価にサイエンス転用
次世代開発はあくまでもISAS
そしてまた移管の繰り返し で駄目なの?
>>248 Eの由来ページについて
Economic Efficiency とか無いのが非常に気になるし気に食わない
>>251 ISASなら、お下がりのロケット貰っても、
燃料やケースの検査ばかりやって、
新規に作った方が安くなるほど金がかかるw
Falcon 1e が $10.9M という時代。
これを比較資料に上げないのは卑怯だと思う。
>>254 |┃ ζ::::::::::蓮舫r:::::::::::::::::::::::::::::ヽ
|┃ {:::::::r` ヽ::::::::::::::::::}
ガラッ. |┃ {::::f ヽ:::::::::::::::}
|┃ ノ// ヽ:l'``‐- ,, ,,-‐"´` ヽ:::::::::/ 話は聞かせてもらったわよ
|┃三 l:|<@> <@> l::::/l 法則発動
|┃ y | イ/ノ/
|┃ l` /、__, )\ / レ_ノ
|┃三 ヽ { ___ } l::/
|┃ 入 ヽLLLLレ ノ ,仆、
|┃ / \ "" / l ヽ
|┃三 / T''‐‐''´ /| \
蓮舫氏ね、いや死ね
えっ・・・・・・・・・・・
あれ? 性能2/3で価格1/3 じゃなかったのかいwww
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100714-00000083-mai-soci >打ち上げ費もM5の半減の38億円に抑え、
>打ち上げ費もM5の半減の38億円に抑え、
>打ち上げ費もM5の半減の38億円に抑え、
なんかお高いんですけどw
やっぱりアレか・・・・・・
IHI やいJAXA、GXの顛末ドーしてくれるんだい え?
河内山理事 ・・・・はあ
IHI こっちはGALEX清算したぞ出血多量だぞ
河内山理事 ・・・・はあ
IHI 当然、損失補てんはしてくれるんだろうね、でないとH2A/B系統の価格UP
河内山理事 森田君、そういうことなんでソッチで付けといて
森田PM えっ\(^O^)/ なんかE伝票がお高いんですけどwww
こうですね>< わかります><
GXは補償する話しだったと思うが、政権変わって反故にされたの?
>>259 38億は1月のsss10が初出だったと思うが
また、世界一高いロケットの完成か。
じゃ、それよりも後にPM自身が30億目標なんて言ってるのは詐欺以外の何でもないね。
かくしてJ1 新2号機の完成である。
登場した頃には、既に時代遅れという、いつものパターン。
LEO能力 価格
E 1,200kg 34億円
J-I TF2 870kg 35億円
M-3SII 770kg 36億円
E+PBS 900kg 38億円
全く競争力の無い価格とスペック
ちなみに
>>265のEとE+PBSの価格は「(年間2機の打上げを前提)」らしい
ということは…推して知るべし
小型やりたいなら、ロコット使えよ。
固体は防衛省にくれてやれ。
液体はH2Bの登場で、費用が国際レベルに達したが、
固体は規模が小さいから下げようがない。
Vegaはアリアン5に使うつもりだから安いのだろう。
270 :
NASAしさん:2010/07/16(金) 23:25:10
>>259 どこが?
当初予定では2段構成の初号機が35億円だっただろ。
PBSとか3段の追加とかして38億円なら安いぞ。
M-Vをバラバラ状態で買うと35億円ぐらいらしいから(日産自動車の請求書より)
イプシロンは20億円ぐらいかね。
射場建設の分割払い・組み立て・管制含めて35億ぐらいかな?
まーあれだ、
GX宇宙開発委員会議事録とかにでも
試作機は一般論として2倍価格とかあったし
GX2機300億で試作1機150億が半分で75億だっけか
そんな話からするとだな
Eも38億が19億になるんだよ きっと ふふふ(御花畑
つーかミサイルならともかく防衛省はどうみてもロケットは衛星打ち上げの
ユーザーでいたほうが得だし独自で持ちたがらないだろ
IGSの時もそうだったが、防衛省は米軍と太いパイプで繋がってるから無理に欲しがる必要ないんだよな。
「軍は軍同士って訳です。」(劇場版パト2)
日本は弾道弾あっても仕方ないからな、せいぜいSM-6やSM-3のバーゲニングパワーが上がるだけ。
イプシロンとASNAROシリーズで、IHIとNTスペースの経営にプラスになれば良い。
量産品に顧客がつけばの話ですけど。
沢山打ち上がればそれがそのまま実績だし、次の開発も出来る。
アメリカみたいに官需でバカスカ打ち上げて実績を積められればいいけど
ブレーキかける勢力がいるからのう・・・
ブレーキではなく国力の差
>>279 国力ってよりもリソースの振り分け方の違いだな。
アメリカは航空・宇宙関係はダントツだけど、ゼネコン・原子力関係が死にかけている
日本はその逆。
日本も金と時間を掛けたらRD-170みたいなエンジンを作れないかな
15年の時間と2兆円の予算…エンジンだけでそれは無理じゃないか
>>282 っつーか、エンジンには兆円単位で開発するのが普通なんだけどね・・
B-29みたいな骨董品でも、当時のアメ国家予算の数%を費やして作っている。
それでもエンジンに欠陥抱えたままだったし。
ホリエモンロケット並にトライアンドエラーを躊躇無く出来る体制も欲しいよな。
ホリエモンロケットの会社ってホームページも全然更新しないから情報が全く掴めない
ロケットまつりとか宇宙口座とかでゲストに来ることがあるから
その時に愉快な仲間たちと一緒にアーンナ失敗、コーンナ失敗の話を聞ける。
自腹切ってやっている事業で、株主居ないから説明義務ないし
余りオープンに「こんなことやってます(テヘ♪」 をやると目を付けられるし
逐一な情報は、まず出てこないだろうね
カムイの植松電気に公安が監視に来ているって話も出てきた。
同じとこで試験しているホリエモンロケットも、当然マークされてるんじゃね?
開発スピードがハンパないしw
500kgf級のエンジンってどこまで出来てるんだろうな
スペースXも最初は、成金の道楽ですか・・・って感じだった。
今じゃ次世代商業打上げの本命。
おまけに有人までやってる。
5000N? 何に使うの?
将来ホリエモンを宇宙に送り込むための布石
290 :
NASAしさん:2010/07/18(日) 22:50:56
>>280 米国も航空宇宙関係は青息吐息だろ。
ロラールは倒産、航空機部門はあれだけ多数有ったメーカがLMとボーイングにほぼ集約され
ボーイングはエアーバスに押しまくられている。
軍用機部門は昔は技術移転に鷹揚だったが今はブラックボックス化が進行している、
それだけ余裕が無くなっているって事だ。
>>288 人工衛星打ち上げロケットをつくろうとしている
1段目 500kg クラスター(5?)
2段目 500kgf 1個
3段目 90kgf 1個
打ち上げ重量2dぐらい、衛星は100kgかな?
開発ポイントは燃料を選ばないケロシンエンジン
実際のケロシンエンジンは油田の指定があるそうな
参考
おおすみを打ち上げたL-4Sが
全段固体+重量ターン方式 の非効率な構成で約10トン
で衛星になるのは 24kg (4段目ロケット+発信部)
293 :
NASAしさん:2010/07/19(月) 11:14:28
>>292 SAC関連の毎日の報道で38億、日経の報道で40億弱ってなってるが
一次ソースはそれ以外見たことない
40億もあったら、ファルコン9で10トン上がる
>>294 疑問なのは、
1. イプシロンは今まで研究開発段階にあったのに、コストのきちんとした計算できるのか?
技術的に開発難航とかの情報があれば3割コストアップは納得いくが、その種の情報はでていない.
2. 34億円は(
>>292 のソース)推進系の開発サイドからでた数字ではない。
このソースは小型衛星系の標準バスに焦点を当てている.
>>292 のソースについて、JAXA に問い合わせるのが良いのかも.
衛星側のスラスタが小型化出来るんなら、PBS付き38億はまあ妥当な線じゃないの?
ロコトが幾ら安いって行ったって、衛星持って運ぶのに数億とか余計な費用掛かるんじゃ、
ミサイル転用、国家間の関係とか考えたら主力に据えるのはあり得ない。(ってすっげー今更な話だなw)
因みにcamuiは200kgf級は完成して、今は1tf級を作っているよ。
200は、客の前でテストベンチにかけれる程度に安定している。
>>298 まあ、38億円という数字は JAXA に確認してかからないと.
推進系の開発サイドから直接でた数字ではないし.
実際は打ち上げ作業費、射場メンテ費、漁業補償費 すべてコミコミだったら
まあまあかもね
H2Aの85億だって機体価格っしょ
いや射場費用を含んでる
H-IIAの85億ってのも、15号機のいぶきだけだしねぇ。
F15 H2A202 85億 ぶき+サブペイロード7機
F16 H2A202 94億 IGS
F17 H2A202 98億 あかつき+IKAROS+他
F16はセキュリティ費用が、F17は惑星間軌道への打ち上げなので、等の理由は思いつくけど、
それでだけいきなり9〜13億も変わっちゃうのか?
天使の取り分じゃね?
打上げまでの時間が長いと、どうしても熟成してしまうからな。
費用云々言ってる君たち、
JAXAにメールで質問すりゃ一発だぞ
>>302 F-17はイカロスを乗せて、それを被せるフェアリングにあかつきが乗っている
たぶんその特種フェアリングの開発費と製造費
F-16は知らん
その返答メールをここにさらしてくれると俺得
>>302 wikiにはF15は2日間の延期費用は含まれてないって書いてあるよ
それでも1億円ぐらいだろうけど
LNG推進系って松浦の記事読んでると大炎上してるように書かれてるけど
ちゃんと完成するんだろうか
ロシア並にリソース(人間・金・時間)をかければ出来なくもないんじゃない
大炎上した理由って、要素技術の基礎試験をテケトーに切上げて
いきなり実物をつくろうとした、マネジメント不足がデカイと思われる。
V2500で成功したときの管理職をそのままLNGエンジンの管理職にしたのも原因みたい
そいつをどけて、仕切りなおしでとりあえず動くものが出来ましたってのが現状
グダグダがあったとはいえ、なんとか形にしたのはさすがとも言うべきか・・・
教訓:ジェットエンジンの延長でロケットエンジンを開発すんな。
LNG推進系は、爆発しない10t級の燃焼器が完成したレベル。
重すぎてフライトモデルとは言えない代物。
都市ガス屋に研究させた方がマシな物を作ったかもよ。
312 :
NASAしさん:2010/07/22(木) 12:12:02
>>309 完成はしている。
でも比推力貧弱(ケロシン、ヒドラジンより劣る)、エンジンの質量大、
再着火可能には更なる開発が必要、大型化には向かない、
といったもの。何とか長時間燃焼の安定性、耐久性は確認できたけど。
まあ、再生冷却ターボポンプ式のものの開発が進めば少しは話は違うけど。
サルファーアタック、コーキング問題は進展あったのかね。
他の発展として、小型化して衛星推進系に使う。
比推力かなり向上させないと話にならないが。
運用実績も問題点の洗い出しでもずっと先行ってるし
衛星の推進系なら電機推進の方がいいじゃん
おまけに再着火の信頼性確保が今の方式じゃ絶望的なのに
開発継続となったらあの誰得エンジンベースになるんでしょ?
今のエンジン捨てて当初のガス圧送サイクルに戻す気が無いなら
LNGエンジンの開発自体やめてほしいよ
電機推進や他のプロジェクトに金回した方が有意義だ
MB-XXとかLE-Xの方に金を・・・
>>311 いや、IHI捨てて本当にパロマやリンナイにでも任せてみるのも一興だと思う。
>>310 ソ連じゃ、ジェットエンジン屋のクズネツォフにロケットエンジン作らせて
良いものが出来ているから、ジェットエンジン屋でもやるときはやるに違いない。
GX → 中止
LNG. → 散々
イプ → 期待ゼロ
スラスタ→ 良作
IHIはもう少し頑張りましょう。
BTシリーズは名機の域だろ
世界シェア2割は伊達じゃない
これからのスラスターだから、まだ名機の域に達してない。
>>316 と言っても実際に開発に携わっていたイザレフという人は元々グルシュコの下で働いてた人なんだとさ
GXの2段目の初期構想はガス押し式で、同じガス押し式のBT-4の200倍推力。
これを新素材使用の数十倍サイズのタンクで成立させようとしてまずコケた。
このタンクが成立していたら、改良してヒドラジン系にも適用出来た可能性も有っただろう。
燃焼器の方も点火栓を追加すれば水素やヒドラジンのように素直に燃えると考えていたら、
ケロシン系より気難しい爆発太郎であった。
おまけに微妙にコーキングとサルファアタックもあり再生冷却が簡単に適用出来ない。
八方ふさがりである。
322 :
NASAしさん:2010/07/23(金) 18:48:18
>>321 ケロシンより難しいかどうかは判らんでしょ。
実績無いんだから。
>>321 > おまけに微妙にコーキングとサルファアタックもあり再生冷却が簡単に適用出来ない。
純メタンにすれば、サルファアタックはなくなるし、コーキングもずいぶん緩和される.
メタンブースターつくれよ、おうはやくしろよ(迫真)
高速カーボン製造機が産声を上げた瞬間だった。
実は、高速にカーボンナノチューブを作れることが判明した
>>308 推進剤いれてから抜くと結構お金かかるんじゃないかな。
この前に盛大に空吹かししたときは三億ぐらいかかってなかった?
あとは人件費なのでイプシロンとかは打上延長にも強い固。
>>321 これは俺の空想だが
再生冷却自体はそんなに問題にならない。
致命的に問題なのはLNGエキスパンダーブリード。
二段燃焼やればまだまし。
それより酸素リッチ燃焼か
酸素エキスパンダーやろうよ。
酸素リッチか。
配管をカーボンカーボンでコーティングするのかな?
>>265 > 265:NASAしさん(sage)
> 2010/07/14(水) 23:17:18
> LEO能力 価格
> E 1,200kg 34億円
> J-I TF2 870kg 35億円
> M-3SII 770kg 36億円
> E+PBS 900kg 38億円
あの名機がなんでこんなに酷いものになってしまったのか、、、
ところでJ-1って完成してたんだっけか?
コストパフォーマンスの点で廃止になったのは覚えてるんだが。
>>330 2号機の機体自体は完成してて今も種子島に置いてある
じゃイプシロンは3号機か
本体価格なのか、打ち上げ費用(打ち上げ実験)込みの価格なのか不明なので比較が出来ないけど、
J-1はH-IIのSRBにM-3SIIの上段を搭載したもの。
1段目を大型ロケットにしたのに、原型のM-3SIIより能力向上が僅かということで意味なくなった。
SRBもSRB-Aも似たような規模のブースターなので、イプシロンのLEO1200kgは立派な値。
さらに、E+PBSはPBS自体が燃料込み300kg有って、高度450kmの円軌道への投入。
LEOに1200kg投入と比べても、PBSの燃料搭載分だけ微妙に性能が上がっていたりする。
EのPBS付きの900kgはLEOの数値ですね。勘違いしてました。
なら、PBSの重量300kg分、ペイロード重量が減るのか。
ちなみに、PBSはH-IIA 2段目の姿勢制御スラスタを流用して作ったシステム。
ロケットは上段の性能が大事、の分かりやすい例か>J-1TF2対E
H2Bの上段も強化してください><
前回の推進部会でのEの詳細な資料来てた
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/015/002/gijiroku/1295910.htm ざっと目についたとこだと
・38億は4機一括発注毎年1機打上げでの基本形態の想定価格で初号機の価格は53億
・価格上昇はSRB-AやH-IIAと共通のアビオの高騰や打上げ頻度の見直しが原因
・Eで当初目標達成は無理っぽいので2017年度打上げを目処に30億以下の後継機を検討中
・上段はM-35/KM-V3からM-34c/KM-V2bへ変更(モータケースは変更,グレイン等は踏襲)
・伸展ノズルもあるよ!
・フェアリングやPAF等の一部構造を除きM-Vの構造を活用(段間とか)
・モータや構造の変更は当面の価格やSPRINT-Aの打上げ期限によるところ大
・この変更で上段が下より細い見た目になることはなくなった模様
・ヴェガは政府補助金で価格を下げてるが製造費でのコスパからすればEとほぼ同等
他に煙道とか衛星分離時の振動対策とか色々載ってる
コスト比較でファルコン1eに触れないのはちょっと詐欺っぽいかな
> □衛星静止化△V、衛星衝撃
> 環境等、国際標準との格差
>
> □2段デブリ対応能力の不足
H2A/Bの二段目再設計の時期が来たな。
タンク増量&スラスター付きだな。
あと種子島の穴掘りw
あと超重量級は、H2Bの2段目強化だと分かりますかが、
有人形態のロケット、これは何ですか?
LE-Xの3個クラスターですかね?
有人で固体ブースターを外したいのは分かりますが、
より安全性が損なわれているような気がしますw
固体が外れたときに逃げ出すには、アボートタワーの加速度がそれ以上無いとダメ。
多分、中の人が死ぬ。だから固体を外す方が無難。
Aresのアボートタワーの試験動画見たが、中に乗る宇宙飛行士には見せない方が良さそうな動画だったもんな
政府は月探査とかくだらない事言ってないで、低軌道有人を目指せと。
>>342 いや嘘はついてないでしょ
都合の悪いことには触れてないだけで
> 宇宙開発委員会 委員名簿
>
> 委員長 池上 徹彦 前会津大学学長
> 委員長代理 青江 茂 元日本原子力研究所副理事長
> 委員 井上 一 前宇宙科学研究本部長
> 委員(非常勤) 野本 陽代 サイエンスライター
> 委員(非常勤) 森尾 稔 元ソニー株式会社取締役副会長
多分、井上さんは知ってる。
議事録が出るのが楽しみだなぁ(棒
>>342 "Falcon1"に関してはその通りなので、嘘ではないな・・・一応。
1eをなかったことにするのはずるすぎだろ!とは思うが。
> 複合材一体成型技術の高度化
打上げ能力向上で、kgあたりの単価が下がったとか言いそうw
>>348 もうちょっとありそうなのは、平成29年度でコストダウンに成功したが、
円高は一層進行したと.
基幹ロケットのH-IIAと違って、冒険出来ることは良いことだ。
SRB-Aの高騰がイプシロンにも影響し、イプシロンをコストダウンするということは、
最終的にSRB-A自体のコストダウンも始まるのであろう。
イプシロンに限らず、SRB-Aを2掛け・4掛けで使うH-IIA,Bにも美味しい話。
絵に描いた餅は美味しいお(´・ω・`)
何でファルコンロケットはこんなに打ち上げ単価が安いの?
まだダンピング価格じゃないの?
>>339 実はかなり理想的かも知れない。
下段をLE-Xを3個クラスター、上段をMB-60でタンク増量、
フェアリングとアボートで8トンとすると。
http://p.tl/a706 な感じ。
有人軌道&ISS軌道を取っても、10トンくらい往けるかもしれない。
MB-60とLE-Xが前提だけど。
衛星打ち上げ仕様なら、H-IIAのLE-7をLE-Xに変えた方が効率良さげ。
そもそもLE-Xは完成するのか
>>354 デルタ4好きの俺にとっては、理想的な仕様。
打上げシーンを妄想しただけで、飯三杯は食える。
シグナスの与圧貨物モジュールは、寸法から言って国際標準実験ラックが6個入るな。
HTVは、きぼうの船内保管庫を流用したものだから、大きいのは仕方がないが、
補給という面では無駄に大きい。そのままくっつけて、実験室に使いたいくらいw
ごめん、宇宙船スレに書くつもりだった。
中の人はみんな一緒のような気がするので、まぁいいかw
>>352 1段再利用前提だからじゃ?
それはそうと、Falcon 1 の実績としては、
2008Sep LEO 165kg
2009Jul LEO 180kg
歌い文句の LEO 670 kg,SSO 430kg の 1/2 - 1/3
Falcon 1e の打ち上げ予定は 2011 年かな?
スケジュールを見ても、falcon 9 が主力で NASA 相手のビジネスを考慮.
ただ、2011 年に5機は過密スケジュールじゃ?
今の値段は再利用前提じゃないと思う。
>>352 >>360 もう一つ、2段構成ということもあるね.
これである程度はコストダウン図れるだろうが、
打ち上げ条件(風)とか、軌道によるペイロード低下が大きくなる.
でも正直なところ、適正な打ち上げコストが算出できるほどの実績が無い.
今の実績では打ち上げコストは安くても保険料が高いだろう(それとも spaceX 負担?)
2011 年以降の falcon9 の実績でビジネスとして評価されるんじゃ?
>>340 ツッコミを入れようとしたが、内容が矛盾している.
>固体が外れたときに逃げ出すには、アボートタワーの加速度がそれ以上無いとダメ。
固体が外れたら、ロケット全体の加速度が低下して、アボートタワーの加速度的には楽になる.
というか、外部ブースターが外れれば、加速度以前に姿勢制御が大変だが、
それはソユーズの形態でも同様.
アボートのタイミングと、ブースターが外れるタイミングよっては、ブースターに追いつかれない?
>>364 > アボートのタイミングと、ブースターが外れるタイミングよっては、ブースターに追いつかれない?
もうちょっと具体的に.
外部ブースターが意図とは異なる時間に外れると言う事象は、
固体だろうが、液体(ソユーズのような形態)だろうが起こり得る.
だから指摘されている事象は固体、液体に関わらず外部ブースターを持つ形態にあるリスク.
液体は一応シャットダウンができるが、それには停止シーケンスをふまないといけないので時間がかかる.
そんなことをいえば、固体でもTVC が生き残って入ればロケット本体からブースターを逸らすことができる.
というか、そもそも外部ブースターが意図とは異なる時間に外れれば姿勢制御がアンバランスになって、
動圧も不均衡になって、ブースターとの衝突以前に残ったロケット本体が解体する危険に直面する.
アボートタワーの起動時間と加速度は、この(本体の姿勢が乱れる前に分離)要因の方がシビアでは?
固体液体の話しじゃなく、ブースターが有るか無いかの話し。
ブースター燃焼中にブースターが外れ、ブースターが単独で上がった時にアボードが起動したら、
追いつかれるのじゃないかと。
もともとの、
>>340 は
>固体が外れたとき
と書いているけどね.
>>366 そもそも、
>ブースター燃焼中にブースターが外れ
という事象が非常に少ないのでは?
1. ブースターの切り離し失敗.
2. ロケットの分離失敗.
3. 下段ロケット分離後、上段ロケットと衝突.
4. 姿勢制御プログラムのミス(アリアンV)
とかあるけどね。
まあ、チャレンジャーのばあいがある程度該当するんだろうけど、
あれはロケット本体が動圧で解体して SRB とぶつかった。
>>368 大本まで遡らないと分からないけど、安全性とかより、経済性、
もっと下世話に言えば自社製品の割合を高くする意図とか.
おっと、IHI外しはそこまでだ。
>>339 > 有人で固体ブースターを外したいのは分かりますが、
> より安全性が損なわれているような気がしますw
真面目に考えると、リフトオフ直後の加速度が小さいので、
風の影響を受けやすいとか、発射台に接触するリスクが高くなるとか、
リフトオフ直後の姿勢制御に注意する必要があるとかですかね。
リフトオフ前後の事故は大変危険ですねえ。
>>339 > 有人で固体ブースターを外したいのは分かりますが、
> より安全性が損なわれているような気がしますw
他に考えられる点としては、液体エンジンの点火シークエンスは複雑である.
クラスターエンジンでどれか一つの点火に失敗すると、アンバランスが生じ、リフトオフ前後の事故につながる。
ただしサターンV のように十分大きな数のクラスターならアンバランスはシビアでは無い.
LE-X の点火シークエンスは LE-7 より十分単純で信頼性高いんですかね?
LE-XはLNG推進系みたいに炎上しないと良いな
>>373 エンジンの開発と機体の開発を分離できればうまくいくかも。
>>372 LE-XのEXBCはLE-5開発開始から35年も使い続けてる経験があるし大丈夫でしょう
BPが追加されてるけどPBやGGが無いから点火シーケンスは単純になるし
376 :
NASAしさん:2010/07/27(火) 23:04:29
>>349 もうすぐ、日本経済がクラッシュするからハイパーインフレと超円安が近づいているよ。
>>376 日本経済クラッシュの定義は?
ハイパーインフレの定義は?
超円安の定義は?
うおー、イプシロン楽しみすなぁ
LE-Xは、ほとんどJAXAが関わってないし。
MHIが技術者を繋ぎ止める為に上げた政策でしょ。
>>375 H-IIA/B の形態では点火シーケンスの失敗は致命的にはならず単に中止なだけだが、
H-X の形態では致命的になる.
原理的にはエキスパンダーブリードサイクルは安定だが、大型のものはまだ未実証.
地上試験を十分重ねた上でないと H-X の形態に踏みきるのは怖い.
これに対し H-IIA/B の形態で LE-X は比較的早期に実現可能なのではないか.
===================================
こうやって考えると、デルタ IV Heavy は怖いものがあるな.
もしかして、LE-Xの点火って、起動前に捨ててる水素が燃えて、
デルタWみたい派手な打上げになるの?(;´Д`)ハァハァ
あれって引火しても致命的ではないという理由で消化装置省略してるんじゃなかったっけ
H-IIA/Bでも消火しなかったらああなると思うけど、H-IIA/Bの構造で引火したまま飛んで安全なのかは知らん
水撒いてるのはそういう事か。
でも、デルタWの打上げは、
射精しそうなくらい(;´Д`)ハァハァ
4mタンクドームの生産終了、SRB-A材料高騰、LE-7Aのエレキ終了、上段高機能化要望。
H-Xを開発する前に、H-IIA,Bでも一つづづ新規コンポーネントを採用する必要に迫られそうだ。
三菱としてはLE-XでLE-7Aの半額、成功率99.8%を目指しているのだから、JAXAから開発費の
補助が出て、当初の何十台かをLE-7Aと同じ価格で出荷出来るなら、株主にも説明がつく。
それを発展型H-IIAに採用・運用して、H-X開発前に飛行データを取れればH-X開発リスクも減らせる。
大事をとって、試験機のペイロードはISASの科学衛星に充てる。
>>388 燃焼室で酸素を多く供給して、ノズル内に捨てた水素と燃焼させるとか・・・出来れば苦労しないのか。
混ざらない希ガス
>>389 LE-X についていえば、そんなことをすれば比推力が下がる.
化学ロケットは化学反応によるエネルギーを分子の運動エネルギーに変えるんだけど、
反応後の平均分子量が小さいほど速度が向上して比推力が上がる.
だから LH/LO エンジンでは化学反応が完全に起こる割合よりも水素過多にしている.
実は比推力最大の割合までは高くはしてないけど、液体水素の密度が小さいのでタンクが大きくなりすぎるため.
>>389 付け加えると、ノズル内に捨てた水素も、(以前に読んだ資料では)超音速で出していて推力に多少寄与する.
それから、フィルム冷却に寄与するので、それより下流のノズルには再生冷却の必要がないし、
カーボン複合材や二オブなどの耐熱合金の必要もない.
燃焼室+ノズル上流部は再生冷却で温まった水素はエキスパンダーサイクルのタービンに供給.
なお、LE-X が LE-7A より比推力が小さいのは開口比を小さめにとっているため.
2段目に使う場合は開口比を大きくとれるので比推力を向上できる.
トーラスUに使うんだよね確か。
何十年も前のロシアのエンジン使うってのも、奇妙な感じがしますね・・・。
日本も研究用に買っとけば良かったのに。
トーラスIIのエンジンはもともとK-1用にAJが仕入れてあった在庫
旧NASDAとIHIは表向きにはキスラーに買い占められて買えなかったって言ってる
100億出しても安いくらいだと思うんだがな。
17機制限撤廃したところでどうせ製造が追いつかないから無問題
観測ロケットを含めて17機?
40年近く前に作って寝かせてたエンジンが今でもまともに動くなんて凄いな。
TKSも復活するらしいし、ロシアの作るものは、本当に頑丈だわ。
> 種子島宇宙センター及び内之浦宇宙空間観測所でのロケットの打上げ
>>401 熟成するのに40年掛かったんじゃねえの?
観測ロケットは、場所を移した方がいいな。
例えば?
それこそ海外で良いんじゃね?
船の上でもいいし、C-130借りて空中発射でもいい。
>>405 そうか!!!N-1が失敗したのは熟成が足りなかったからか!!
・・・・・んな訳ない
鉄は熱いうちに叩け、削る時は10年待てと言われる。
412 :
ひみつの検閲さん:2024/11/23(土) 02:31:39 ID:MarkedRes
>413の先
M-Vの各セグメントのお値段が出てるけど、どっから数字だしたんだか…
>>413 見た目は変わっても、データ類は古いままなのね
Falcon 1 だけど、
打ち上げ単価が安いわりには注文が少ないような印象.
最初の3回の失敗が響いているのか、それとも世界的にも
このクラスの打ち上げ需要が少ないのか?
price
2005 $5.9 million
2006 $6.7 million
2009 $7 million
2010 $8.9 million
順調に上昇してますね.
まあ主力は falcon 9 で NASA からの注文他で稼ぐつもりで、
falcon1 はテスト機兼用なのかもしれないけど。
falcon 1e になると需要は伸びるんだろうか?
Falcon 9 は順調に受注してますね.
http://www.spaceflightnow.com/news/n1006/16iridium/ On the heels of its first Falcon 9 rocket flight less than two weeks
ago, SpaceX has inked a $492 million deal to launch a new fleet of
Iridium mobile communications satellites beginning in 2015.
http://www.defensenews.com/story.php?i=4731243&c=FEA&s=SPE SpaceX has contracts for 30 flights of its Falcon 9 rocket over the
next seven years and is angling to add to that docket by capturing
launch deals for the Pentagon's Evolved Expendable Launch Vehicle
(EELV) program, company officials say.
>>416 Falcon 1 クラスだと、衛星の側の標準仕様がないためにコンスタントにユーザーを得られないためかな。
実は
Epsilon + 小型標準衛星バス(ASNARO bus)
はまっとうなな戦略かも.
PBS つけるとロケット側の値段は上がるけど、衛星側の推進系が簡略化/不要になって
全体としてはコストダウンになるとか。
BT-4 クラスのスラスターって、いくらくらいするんだろう?
他にタンクとか、衛星へのヒドラジン充填の手間とか.
>>417 7年で30本・・・H-IIAは9年で18本。・゚・(ノД`)・゚・。
ふと気付いたんだけど、Falcon 1eっていつのまにか小さくなってるね。値段は上がってるけど。
2008年ごろは全長27.4m、総重量46,760kgだったのに、今は全長24.7m、総重量35,180kgになってる。
打ち上げ能力はKwajaleinから9.1度185km円軌道に1010kgで変化無し。
ただし、さりげなく1段目の比推力がSLで20秒、2段目も5秒向上している。
このおかげで25%も減量できるのかな?
一方、同時期にFalcon 9の方は総重量で8〜10t重くなり打ち上げ能力もやや低下している。
機体の開発が進むにつれて、エンジンの性能向上分を食い潰してまだお釣りがくるほど
重くなったということなのだろうか。
NASAがISAS流の小型(〜1t)科学衛星で数打つ、とかならfalcon 1eは良いロケットと思うけどね。
これが惑星探査だと、はやぶさ級で0.5t、低軌道2tくらい打ち上げれるロケットが必要だから微妙な事に…
どっちかというと、韓国とか中進国が宇宙科学に手を出すのに丁度良いと思う、Falcon1は。
>>422 韓国はSSO軌道と弾道にしか興味ないよ
>>421 カタログデータだけでなく、実績値を見ないとねえ.
>>360 185km円軌道から
685km 円軌道(軌道傾斜角9度)になるだけであれだけペイロード下がるものかな.
それとも試験機と言う役割で能力の1部だけ見せているのかな.
Falcon1e は Minotaur I とか、taurus と比較して、どうも能力的に疑問がある。
無論、falcon 1e の方が比推力は高いけど、2段構成でいくと、3,4 段構成よりペイロード面で
低下する傾向にあるし、とくに軌道高度を上げると急激にペイロードが落ちる.
無論2段構成でも Atlas V のように LH/LO 系で比推力が十分高ければ問題は無いが.
Falcon 9 は、Dragon 打ち上げ予定だから保証値だろうけど、
GTO の能力は本当にあれだけ出せるかな?
総重量90t強のN-Iロケットが、200kmの円軌道に1.2tしか上げられないことを思えば
35t強で200kmに1t近く上げられるFalcon 1eって実は凄いんだな。
>>424 打ち上げ能力は計算で求まるもので、出資詐欺とかならともかく、実際に打ち上げる気があるなら
これを偽っても何もメリットは無い。
実際は500kgしか打てないのに1t打てますと偽って客をとっても仕方ないだろ?
まぁ、先のことを考えなければ、失敗することを承知の上で打ち上げるという手もアリかもしれんが。
>>426 誰か検算した人はいます?
ちなみに、
>>421 の
25% も減量したにもかかわらず、ペイロード低下なしという疑問を、
ツォルコフスキーの式から説明していただけませんか?
>>420 Falcon 9 の打ち上げ予定を調べると分かるけど、
2010 年 2 機
2011 年 5 機
のうち、NASA の COTS 関連が6機.
第1回目の試験機の他、デモ飛行が3機で、実際の補給飛行は2機。
事実上、NASA COTS 需要で初期運用を立ち上げていると.
それから、H-IIA の場合、6号機失敗もあったしねえ。
そういやカムイロケットはどうなったんだろ
小型固体燃料ロケット「イプシロン」開発へ
文部科学省宇宙開発委員会の推進部会は5日、廃止された国産ロケットM5に代わり、
新たな小型固体燃料ロケット「イプシロン」の開発を進めることを妥当と結論づけた。
「イプシロン」は、開発費205億円をかけ、2013年度に打ち上げを予定。
全長24メートル、重さは91トンで、H2Aロケットに比べると半分以下の全長になっている。
打ち上げ準備期間を世界最短の7日間に短縮し、費用をM5ロケットの約半分にあたる
38億円に抑える。小型科学衛星などの打ち上げに使われる。
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20100809-OYT1T00045.htm
>430
地道に1tf級のエンジンを開発中。
>>430 先々週NHKに植松専務が少し出演していたが「今年中には宇宙に届くロケットを打ち上げる」的なことを言っていた。これが高度100km超えを指すのか改良型ロケットを指すのかは不明。年末に期待しよう
あ.↑これロケットは長征4Cです
遥感10号は衛星の名前ですね…ごめんなさい
中国ハイペースだな、今年もう6機目か?
自国の衛星だけで、毎月1機ペースで上げられる中国が羨ましい・・・。
>>389 アフターバーナーまんまだけど
ずばりそのものも研究されてるよ。
>>305 >>307 JAXA に質問メールを送ったら以下の返事が来た。なお、返事を受け取ったのは7月27日
===================
ご質問いただきましたイプシロンロケットの費用につきましては、
最終目標として実機コストの格段の低減(30億円以下)を目指しております。
そのためのステップが
1)実機コスト目標の実現に向けてアビオ二クス、構造等のより
先進的な抜本的低コスト技術の研究開発に取り組む
2)然るべき時期に技術成熟度を評価した上で実機への適用開発を行う
3)平成29年度頃までに低コスト化を図った小型固体ロケットを実現する
というシナリオになっております。
ただ、平成25年の実証機打上げではそこまでの到達は難しいため、
38億で予算要求を行う予定で御座います。
ご参照いただきましたどの資料も本当のことを記しているのですが
目指すべきゴールの金額と実機にかかるコストに開きがあるので、
一見すると矛盾しているように見えてしまうようです。
GJ
JAXA の返事の掲載が遅れ、済まない.
ところでコストダウンと言うと、ついつい構造面で考えていたけど、
アビオニクスもバカにならないな、とくに小型ロケットでは.
H-IIA の部品枯渇問題って、コストにも響いているのかな?
それからスケジュール的な考慮もあるんだろうな、38億円からスタートしたのは。
H-IIBのように年一回という予定があれば、数量を確保するんだろうけど。
HTVのスラスタは3機+予備1機分確保してあるようだし。
>>442 >HTVのスラスタ
BT-4と姿勢制御用小型のヤツ?
>>384 水まきは音響の緩衝用だったと思います。
>>443 いや3号機まで外国製。
4号機から国産とか。
HTVの設計が古いから、昔のまんまらしい。
>>419 確かにイプ&小型標準バスは戦略的にありだなぁ。
2008-g-01の資料でPBSの諸元出てるけど
GN2によるガス押し式一液系で最終決定かな。
オプションタンクでSSO750kmになってる。
これより新しい技術資料ってどっかに出てる?
すまぬ、手持ちで2009のがあったわ。
やっぱ「改良シロ」を残しておくのが「次々開発」のコツですよね。
ESA Bulletin 143上がってた
ヴェガは来年2月になったみたいだね
ソユーズSTKは今年11月
零戦は空母艦載機+予備機程度の生産予定だったから、性能最優先で、生産性は劣悪。
ミッドウェー海戦で、日本軍勝利の偽情報を流されて、零戦の生産が減産したと言われているが、
空母4艦喪失の本当の情報を流しても、空母が無くなったのでは生産する必要無いと判断されて
零戦の生産はストップしていた気がする。
456 :
NASAしさん:2010/08/25(水) 16:15:41
アレスIとアレスVの開発は中止されて、オバマが2015年までに大きな打ち上げロケットの設計を完成させるよ。
って言ってるけど、それってファルコン9ヘビーのこと?
今のところアメリカの次世代重量級打ち上げロケットは、ファルコンしか計画が進んでいないよね?
>>456 オバマプランのヘビーリフターってLEO100t強級の話なんだが
LEO30t弱のファルコン9ヘビーとか非力過ぎてお話にならない
2段目を廃止してエネルギアぽくなるんじゃないかな?
ぶら下げるのは、あくまでペイロードという感じで。
頭に載せても良いけど。
アレスV似って報道されてるけどSDHLVなのかDIRECTなのかアレスVライトなのかはあの記述だけでは特定できない
Falcon X Heavy 離床推力4900t、LEO 125t
Falcon XX 離床推力4600t、LEO 140t
夢は大きい方がいい
>>455 発射台クリアしたところで、フェアリングからボロボロとこぼれているのは何だろう?
ああ、長征シリーズ打上げの時に毎回出てくる話だw
このあと「氷じゃね?」「長征の燃料は常温のヒドラジンだろ」はお約束。
…で、結局何なのよ?
投棄式の断熱材だと何度言えば(ry
ゴミを撒き散らす素敵なフェアリング
水城さんのところでちょうど中国のフェアリングについて取り上げてるから読んどくといいよ
インドも同じことやってる。
ソ連・ロシアはやってなさそう。
日本ではSRBの接続機構に引っ掛かるから駄目ですね。
風向きによっちゃ、アンビリカルタワーにぶつかりそうw
シャトルだって打上げ時にスラスタのカバーとか落ちるぞ
>ゴミを撒き散らす素敵なフェアリング
個人的にあのシーンはカッコイイと思う。
射場に落ちたカバーは拾うんだろうし
ゴミではないと、認めてほしい。
ふと思ったんですが、
ケロシンでなくてガソリンとかナフサでエンジンやれないんですかね。
※ゴダードはガソリンだったと思いますが。
ナフサなら1L=50円くらいかなあ。
安くて大推力、気化器も作りやすそうですが。
(再生冷却は沸点低いからどうでしょうか・・・)
ロケット用に精製したやつと自動車用に税金たっぷり入ったやつと工業原料用と区別ついてる?
ああ、工業用のヤツで言ってるつもりでした
ケロシンと比べてメリットが何も無いような。
安い理由も無いけど、仮に激安だったとしても100億円の打上げが数百万円安くなるだけ。
推力は同程度。常温での気化のしやすさは扱いが面倒になるだけだし
千数百度Kの燃焼室では数十度の気化温度の違いは関係なさそう。
そんな燃料を使うために大金掛けて新エンジンを開発する?
ケロシンが日本では困難だ って雰囲気あるから、ケロシンじゃなくてもいいじゃん って思っただけ
ケロシンやらない理由って、財務省に「他の国から買えば?」って言われるからっしょ?
だからもっと困難にしようって趣旨なら、私は液酸/木材ハイブリッドを提唱しよう。
大木の中心に穴をあけて上から液酸を流し込みながら燃焼させる。
燃料がモーターケースを兼ねるハイブリッドエンジンという、のじりんもビックリなバイオマスロケットだ。
482 :
NASAしさん:2010/08/29(日) 23:25:07
>>479 少なくとも五代はそんな事は言ってないな。
>>474 出来るけど、碌な比推力が出ないよ。Cが多すぎるんだわ。
日本が最初メタンでエンジン作ろうとしたのは、
炭化水素系で理論上一番比推力が稼げるから。
メタンはCは少ないけど燃えにくい。LE-8でも燃焼器の設計で苦労した。
数十年前にNASDAが液酸液水を選択したのは、結果的に大正解だった。
>>483 そのメタンでもコケたし、ケロシンも難しそう。
だったら中間の炭素数のナフサとか良いかもー とか思ったんですがね。
原油由来は成分が油田ごと・製油所ごとに変わってくるから
ロケットみたいに高圧・高温燃焼させる場合、
品質管理が難しいんじゃないかな?
ガソリンエンジンとかジェットエンジンみたいに
ある程度の品質ばらつきでも、一定以上の性能は出ますみたいな
燃料を選ばないロケットエンジンが現状無いような気がする
下手に原油由来燃料を選んで品質管理に苦労するより
無水エタノールを選んだほうが燃料の管理は簡単だと思う。
>>485 LNGエンジンのフライトモデルは完成しなかったけど、得られた知見は大きいです。
また基礎研究に戻って、燃焼器の再設計と試験の繰り返し。
エキスパンドブリードサイクルも視野に入ってきました。、
地上での研究には事欠かないと思います。
LNGはコーキングの問題が解決してないでしょ。
メタンの頃からずっと解決されないままでさ。
2段燃焼でなくても発生するの?
491 :
NASAしさん:2010/08/30(月) 13:01:39
>>488 >>490 ロシアのRDエンジンの再生冷却はケロシン使ってるからコーキングしまくりだな。
最もRDエンジンの使用は1回こっきりだからコーキングは許容範囲なのだろう。
LNGのコーキングが問題になるのは上段エンジンとして複数回着火可能な開発方針にしたからだろう?
LNGエンジン作るなら先ず、RDエンジンのように離昇用のエンジンとして1回こっきりの使い捨てで開発すべき。
あと、RDエンジンのように1軸ターボポンプ1基の複数燃焼器にすれば燃焼器1つあたりの熱量が低くなるのでコーキングが少なくなるかも?
先ずはRD−170の資料
http://www.lpre.de/energomash/RD-170/index.htm 見て研究すべし。
>>486 無水エタノールならバイオエタノールから作れそうですね。
離昇用のエンジンとして開発するならLNGより無水エタノールの方が推力高そうだし。
ケロシンの分解温度がどれくらいか知らないけど、
問題になったという話しは聞かないな。
案外分子サイズが小さいメタンの方が弱かったりして
いっそのこと長鎖脂肪酸とか
てんぷら油、サラダ脂、つまりリノール酸とかw
バイオでエコだしw
496 :
NASAしさん:2010/08/30(月) 19:09:40
>>492 ケロシンに比べてコーキングが少なく再利用しやすいのがメタンの利点って散々言われてんだが
>>493 鎖状炭化水素の熱分解は基本的に分子量が多い方が起こりやすい
LNGエンジンでのコーキングは微量に含まれるプロパンが主因だし
コーキング発生しにくい代わりに、メタン分子は燃えにくい(燃焼器が難しくなる)。それがメタン推進系の長所と短所。
ところか、純メタンから不純物入りのLNGにすると、不純物でコーキングが発生して、主要成分のメタンは燃えにくいまま。
つまり、短所と短所の組み合わせになる。
>>496 それ他スレで信じちゃいけない人だって言われてたけど、どうなんだろうな
RD-58はケロシンだけど再点火とかできるぞ
>>500 あんなオーパーツを例として持ち出されても困る
定性的な話をしてるわけで
SpaceXのマーリンバキュームだってケロシンで再点火できるじゃん。
この前の打ち上げで実際に試験もしたし。
>>499 おまえがやばいよ。そいつ常駐しているPTA連呼の狂人だし、松浦との関係妄想な奴だと判断できないなんて
504 :
NASAしさん:2010/08/31(火) 09:10:21
酷いことを・・・。
あんなのと混同された松浦がかわいそうすぎる。
そのトピ、立ったのが2002年か。
とんでもない粘着なんだな。
ホリエモンロケットの0.5tf級エンジンの試験動画が上がってるな
一瞬、2分も燃やしてるのかと思ったけど、例によって高速度撮影か。
でも衛星上げようと思ったら、最低でも2分は燃やせないとダメだよなぁ。
511 :
NASAしさん:2010/09/01(水) 09:50:02
見えない敵と戦い始めたか
猛暑だから、大脳がやられて
いろいろうなされるんだろう
>>510 出てくる情報だけが全てではないぞ
まだ、最適な燃焼の試行錯誤している段階だし
あんまり、オープンにすると公安とかがうるさいからな。
植松電機の周りを彷徨いているらしい
今度は公安と戦い始めたか
公安と言っても、色々ありますからねぇ
被害妄想も極まれりか
公安調査庁の場合、最初は直球で来る。
今回エンジン回してた施設も植松電機の施設なの?
そう、液体酸素供給系もカムイと共用
ついでにサイレンサーとかも
>>455 酒泉のSLS-2射点の動画は初めて見た。
この射点のPad Service Tower?の仕組みがイマイチ良く分からなかったのだが、これで良く分かった。
http://www.astronautix.com/sites/jiunsls2.htm ここによると、”Vehicles were processed at nearby Vertical Assembly Facility.”とあるから、
同じ酒泉の長征2Fと同じように、VAFでロケットを全部組んでから射点に移動するのかと思ってた。
でも、1段づつ射点で組み立ててるね。タワーの中で組むんじゃなくて、前で組むのが面白い。
左右から半割りのステージが180度回転して出てくるわけね。
露天組み立てに近いが、酒泉はほとんど雨が降らないからこれでいいのだろうか。
しかし、長征の段間部のトラスって、異様にシンプルだな…
522 :
NASAしさん:2010/09/03(金) 14:41:23
またその人ですか・・・
524 :
NASAしさん:2010/09/03(金) 15:02:49
>>523 メタノールを合成ガス化してロケットエンジンを駆動すると書かれていたことに興味があったので
ついついリンクしてしもた。
ジサクジエンデシタ
一酸化炭素?高温高圧下で配管が一気に腐食しないか?
腐食もコーキングも起こる。
528 :
NASAしさん:2010/09/03(金) 16:28:47
>>526 再使用を前提に考えると高温高圧下で配管が一気に腐食するのは問題になると思うが、
ロシアのRD-170やRD-180エンジンのように使い捨てと割り切れば、腐食は妥協できるのでは?
RD-170やRD-180エンジンは酸化で配管が一気に脆くなる酸素過多の二段燃焼サイクル方式にしてるんだし、
高温高圧下の合成ガスで腐食するまでの駆動時間や始動回数の研究すればよいのじゃないのかな?
RD-170は恐ろしい事に再利用も想定してた
あの国は資源の大半が自国で産出できる所以か、
帝政の頃から冶金技術が突出して高い。
しかも冷戦中、もとてつもない数のロケットエンジンを試作しているから、
あらゆる燃料の特性や金属特性を一番よく知ってる。
米はSTSが出来てからは、ろくにエンジン開発をしてない。
だからソ連崩壊後、欧米各国は、
ハイエナのようにロシアの技術を買いまくった。
日本は・・・ソ連は技術的に遅れた国だと本気で信じてた馬鹿w
コピペっぽいレスが多いなぁ
RD-170はオーパーツだな
いったい何がどうなってんだろう
アメリカの主力ロケットが、AtlasVだからなぁ。
プライドを捨てて良い物を使うのはカッコイイけど、
少し情けない。
アメリカは安ければ何でも使うぞ
スパコンもIntelとNECが提携するって言うしな
プライドとか感情が優先して木を見て森を見ずな状態に陥らないところはしっかり見習わないとな
日本も1段目アトラスでGXロケットを打ち上げようとしたじゃないか。
あれもエネゴマシュに直接買いにいけば良かったんだけどな
なぜかLMに頭下げに行っちゃうから・・・
エネゴマシュに直接買うのはいいけど
エンジンにあった成分のケロシンを日本が安定的に入手できるのやら・・・
その問題はLMからタンクごと買っても大して変わらないのでは
539 :
NASAしさん:2010/09/03(金) 20:51:22
>>538 LMに頭下げてアトラスVと同じ燃料を分けてもらえば良い。
どうせLMに頭下げるので二度手間にならない。
米国メジャーに似た成分の油田があるんでしょ。
>>539 コーキングの問題は、再生冷却時の問題だったと思う。
>>534 けど、ロシアはAngaraもRus-Mも純国産が要件。
543 :
NASAしさん:2010/09/03(金) 21:34:35
>>541 >コーキングの問題は、再生冷却時の問題だったと思う。
しかし、メタンはケロシンに比べてコーキングが少ない。
LNGエンジンでのコーキングは微量に含まれるプロパンが主因だと
>>497の人が言ってるし、
再生冷却してもメタンならコーキングは微々たるものでは?
しかも、1基のターボポンプで圧縮した推進剤を4基の燃焼室に分けてるので、
燃焼室1基あたりの熱量は低そうだから、ほとんど無視できる値になるのじゃないのかな?
>>540 そこまで面倒見てもらって安いならLMから買うのもありなんだろうけどなんか腑に落ちないんだよな
ロッキード事件とか思い出すせいかw
>>542 いや、そりゃロシアは他所から技術導入しなければならないほど
ロケット技術で困っちゃいないから当たり前じゃね?
破綻国家ソ連から引き継いだ技術が今でもそのまま生きてるし
>>537 RP-1ならRJ-1で代用すればいいんでないの
N-IからH-Iまでで実績があるでしょ
原油由来は成分が油田ごと・製油所ごとに変わってくるから
ロケットみたいに高圧・高温燃焼させる場合、
品質管理が難しいんじゃないかな?
ガソリンエンジンとかジェットエンジンみたいに
ある程度の品質ばらつきでも、一定以上の性能は出ますみたいな
燃料を選ばないロケットエンジンが現状無いような気がする
下手に原油由来燃料を選んで品質管理に苦労するより
無水エタノールを選んだほうが燃料の管理は簡単だと思う。
>>536 順番が逆
RD-180の使用が決まったのはLMと提携してGALEXを設立した後なんだから
たしかオーパーツNK-33を使う予定だったんだっけ? >GX
実質的にはAJ-26だけどね
そのAJ26を使ったロケットが来年3月に打上げ。
おまけにIHIのお得意様と来たもんだ。
皮肉なものですね・・・。
トーラスIIは来年6月末頃打上げに延期になったよ
公式見れ
すまん。
トーラスIIとシグナスは、19億ドルで8回の打ち上げを実施か。
H2B/HTVなら、3倍以上の輸送が出来ますね。
羨ましい・・・。
名称 1回打上費用 輸送量 1tあたりの価格
Ariane5/ATV 325億円(3億ユーロ) 7.667kg . 42億円/t
H-IIB/HTV 240億円 .... 6.500kg . 36億円/t
TaurusII/Cygnus 200億円(8回で19億$) 2.000kg 100億円/t
Soyuz/Progress ???億円 . 2.230kg . ??億円/t
プログレスがどれくらいの費用か分からんけど、
H-IIB/HTVは多分世界一安い使い捨て補給機だね。
使い捨てでは無いけど、Falcon9/Dragonが失敗せずに登場したら、
様相が一変するかも知れないけど。
>554
これは打ち上げ機だけの値段?輸送機の値段も入っている?
H-2Bは打ち上げるトン当たり費用は今時点でもかなり良好には違い無いんだよね。
日本円で書くのはどうだろう?
ATV-1が上がった頃の3億ユーロって500億円だったし。
H2Bのコストパフォーマンスは、かなり良い線行ってるよね。
H2Bなら、5トンの衛星積んで、傾斜角0で静止衛星を上げられそうなんだけど、
どうなんだろう?
5tの静止衛星を直接投入は無理だろ
ΔV=1.5km/sのGTOに5tの衛星を投入ならわかるが
560 :
NASAしさん:2010/09/06(月) 02:06:12
>>526 高炉は還元雰囲気で運転されてるし
複合発電所では酸素リッチで運転されてる。
どっちも10年以上は余裕で動くぞ。
なあ、
NASDAでもISASでもNALでもいいけどさ、
過去に一度でも酸素リッチで試験燃焼させたことあるんだろうか?
実は案外やってみたら対策が見い出せるものかも。
高圧燃焼もお願いします
ハイブリットロケットのチャンバー入口付近は酸素リッチだろう。
LE-8はマジでどうなるんだろう
夢の200トン級LNGブースターは作られるの?
MB-XXは2010年以降量産のはずなのに全然音沙汰が無いね
MHIの社長によると、少し生産を始めてるらしい。
非常に高い精度が必要とか言ってた。
ソースは?
ありがとう
571 :
NASAしさん:2010/09/07(火) 13:47:17
そんなデリケートな代物で信頼性の確保できんのかね?
製造技術が確立出来れば、そこまで神経質になる必要はないと思う。
数を生産出来れば良いんだけど、今のところ日本くらいしか需要がないのが何とも・・・。
LE-7A×2は溶ける!、MB-XXは頓挫してる!って主張してたあの人、
今何やってるのかなぁ
星になりました
ちょっと確認してみたら、ほっしーって2004年の末頃から活動初めて、
最後の記事が今年の4月号なんだな。しかもエアワールド以外で執筆した形跡がない。
あれはエアワールド用のP.N.なのか、それともデンパすぎて
他の雑誌では相手にされないからコネかなんかでエアワールドだけに引っ付いてたのか。
Rus-Mはかなり無茶してるな。
上段エンジンが4基ってのは世界初じゃない?
1段:RD-180 x 3基 (推薬180tonのステージを3本クラスタ)
2段:RD-0146 x 4基(推薬46.5ton)
プロトンの代替の意味もあるんだろうけど、
ロシアの新型有人機は重そうだなぁ。
>>577 サターンIの第2段S-IVはRD-0146の派生元であるRL10の6基クラスタ
サターンVのS-IIは上段に入らない?
J-2を5基クラスタ