6 :
新ルール:2008/09/01(月) 17:55:04
次スレは
>>970が宣言した上で建て、現スレにリンクを張ること。
規制で建てられない場合は、必ずレス番号を指定して1人に依頼すること。
「誰か建てて」は重複を招くので禁止。
ただし、既に建っている重複を次スレとして利用する場合もある。
970じゃ早すぎないだろうか
970からは、加速しましょう。
970は遅すぎだろ……。
11 :
NASAしさん:2008/09/01(月) 19:19:29
あれ、前から970じゃなかったか?
俺それでBをいれて起てた覚えがあるが・・・
問題は埋める奴がいることだよなー、
せっかくできるだけ長くスレを生かそうと早めに起てているのに。
>>12 たった今貼ろうとしてた。
まぁnikkeiは昔から言ってたしな。
MHIが発表するまでは信じられん。
IHIとMHIが喧嘩するのも中国に追い抜かれるのもどうでもいいけど、
GXに1000億追加して2013年までに1機も上がりませんでしたって事態に
なれば面白いのに。今度はどんな言い訳するか楽しみ
「商業衛星」って言ってることは、KOMPSATの事じゃないよな・・・
この間アリアンが受注した韓国の通信衛星とも別のヤツかな。
>米政府が強力に後押し
嫌がらせの間違いだろw
日経の株価操作を意図した受注受注詐欺はもう飽きた。
紹介した俺もわからんのだよ実わ。
HTVとGXと防衛以外は縮小?
>>22 RVTが知らぬ間にこんな段階にまで来てたとは、それも初打ち上げが案外早いな。もう少しだ。
>>24 そうですかぁ。麻雀もやっとけばよかった、将棋が限界です・・・
しかしアレなんだよなあ。
コストが十分の一と言っても、あくまでそれは日本製のお高い観測ロケットに比べての話なんだよなあ・・・
再使用の回数が増えれば増えるほど値段は、それなりに下がってくるのでは?
何が1番高いんですかね。燃料に液水を使っているからですか?
29 :
NASAしさん:2008/09/02(火) 01:17:30
JAXAの場合は研究・開発研究・開発・運用の4段階だから、
この開発研究段階って意味じゃないの?
>>29 そうですよね。もうその段階までいってないと2011年度の打ち上げは難しいですよね。
こういった類の研究は、まだまだ先は長いですが、その分夢があるような気がしてなりません。
まずは、2011年度打ち上げに向けて頑張ってほしいです。
>>29 それはプロジェクト認定されてからのフェーズ分け
プロジェクト認定まではあと宇宙開発委員会,財務省,国会を通らんとダメだった気が
今年の一般公開ではプロジェクト認定されてから5年で開発するって言ってたらしいな
なるほど、米国の後押しがあるからIHIや自民党はGXに執着してたのか・・・。
普通だったらとっくにつぶれててもおかしくないしな。
米国「防衛装備はうちから買って下さいよ。同盟国でしょ?」
ってとこか。w
35 :
NASAしさん:2008/09/02(火) 14:00:10
>>33-34 恩を仇で返す奴らだな。
H1まで殆どアメちゃんにおんぶに抱っこだったんだが・・・
LMはともかくアメリカが売りたがるかなぁ
米国打ち上げが前提だから、実質2段目から上を持ち込んで上げて貰うという
感じに近いものになるのだろう。
38 :
NASAしさん:2008/09/02(火) 15:21:09
>>36 どうせロシヤエンジンアメリカにとっては自分が打ち上げる物の
コストダウンに繋がるんだから売るに決まっている。
600 名前:NASAしさん[sage] 投稿日:2008/09/02(火) 05:57:29
デルタ2は$60M程度だったのが空軍の補助を打ち切られて120Mになった。
そんなレベルの補助を受けた状態でアトラスVは130Mするわけだが
「日本のGXロケット」に米空軍の補助は出るのか?
130Mのロケットの大部分のパーツを流用するのに75億のロケットを作れるのか?
日本からの補助金も欲しがってるようだが補助二重取り前提の価格なのか?
安く買ったRD-180の在庫はLMにあと26基だそうだが、安い頃の値段で買えるのか?
それをGXに20基も使えるのか?
IHIも本当に75億までコスト削減できると思ってねーよ
その場で適当に言っただけ
IHIも事業化したところで恩恵得られるんですかね。
まぁどうせLNGが完成しない限り、進展しないんだから予算は最低限つけて様子をみる
ってことでいいんじゃない?
>>33 GXに執着していたのは、どっちかって言うと民主党じゃなかったっけ?
実態はどっちか って話でなく 両方 なのでないかい。
IHI労組 =民主
国防・米国=自民
すばらしい協調プレーかと。
まさに国亡ロケット
>>43 自民・民主の一部(熱意に溢れる)が推進派で、自民・民主の大半(だけど熱意は無い)が廃止派。
再使用観測ロケット(なんか略称が欲しい)のエンジンはエキスパンダサイクルらしいけど、
3〜4tくらいの推力だからLE-Xの習作ってなわけにもいかんだろうなあ。
帰還〜着陸のソフトやノウハウを有人機の着陸に応用できるかな
確かにRVTの着陸みたいに有人機が帰ってきたら革命だな。
狭い日本にはもってこいだ。
離陸時くらいの燃料が着陸時にも必要になるんじゃね?
そうすると離陸時の重さも増えてさらに必要な燃料が増えて・・・
着陸時は相当軽くなってるだろ。
53 :
NASAしさん:2008/09/03(水) 00:27:40
>>51 ロケットだけで軌道との間を往復するならそう(必要なエネルギーは同じ)だけど、
実際には着陸時は空気抵抗も使えるので節約できるかと。
地上から機体に風を吹かせて、積極的に空気抵抗を増やす
パラシュートを併用する
だけど、マジで有用ならデルタクリッパーは開発中止になってないって。
>>56 あれは衛星軌道まで行くロケットだったじゃん。
サブオービタル仕様もあったけど、それもぶっつぶれたじゃん。
>>59 だから・・・サブオービタルもなにも、「ふじ」計画がJAXAでまともに検討されたことは無いんだってば。
デルタクリッパーと何の関係が
アメの宇宙機って上を狙いすぎるからなぁ
宇宙は上にあるから仕方ないだろ
つっきれば下にもあるけどな
「上」の定義によりますねw
ここも宇宙だがな。
68 :
NASAしさん:2008/09/03(水) 23:03:21
>>65 地球の重心が最下、それ以下は無い。
絶対零度と同じ。
宇宙は地球を中心に定義されている。
地球ってまじすげーな
70 :
NASAしさん:2008/09/03(水) 23:23:33
>>68 すまんが、宇宙が定義されている条文とかあるなら教えて欲しい。
宇宙飛行士の定義ならあちこちにあるんだが。
>>71 宇宙(The Universe)=我々が存在する世界全て。地球を含む。
北極が上に決まってるじゃないか。地球儀も見たことないのか?
俺の地球儀はなんだかちょっと傾いてるが、宇宙も傾いてるのか?
78 :
NASAしさん:2008/09/04(木) 00:52:24
最低でも数周、安定した人工衛星が乗れる最低高度の軌道
これが基準だっけ。
我々が認識しているからこそ、この宇宙は存在する、という話を聞いたことがある。
哲学的な話かもしれんが。
>>71 宇宙の定義と宇宙飛行士の定義は不可分なのでは?
「大気圏」とか「重力圏」なんて境目は無いんだし。
確か米軍は80kmに定義してたよーな
軍事上この数字に何の意味があるのかわからんけど
>>81 人工衛星とか関係なく、ジェット機が普通の飛行では到達できない高度なんじゃないかな?
>>81 「アメリカ軍では高度50ノーチカルマイル(92.6km)以上の高空を「宇宙」と定めている。」
Wikipediaより。
84 :
NASAしさん:2008/09/04(木) 12:01:28
>>80 それを乗り越えたのが科学、いまさら哲学が出る幕は無い。
MHIがなかなか受注しないからスレが斜め上行ってるじゃないか。
MHIに発注しない連中が悪い。
すまん
>>87 どんだけ殿様商売なんだよw受注実績ゼロなのにw
90 :
NASAしさん:2008/09/04(木) 22:38:09
>>85 未だに哲学を信奉する奴がいるのか(笑笑笑)
>>89 発注が先にあって受注が後にあるんだよ。
やっぱ発注しない連中が悪い。
明日注文書出しとくね
>>81-83 米軍の定義は宇宙飛行士認定のためだけの定義。
アメリカ政府は公式には宇宙を定義していない。
(宇宙は領空権が及ばないから)
チャレンジャー事故で死んだ何人かは、その時が初飛行だったから結局宇宙飛行士として認定されないまま死んじゃったんだよね。
>>71 宇宙条約の定義でいーじゃん。
地球周回軌道が成立しうる高度より上が宇宙。
>>94 遺族が拒否しない限りは認定するんじゃないか?
宇宙飛行士のデータが羅列してあるサイトだと、まだ宇宙に言って無いが予定のある人は既に宇宙飛行士として扱ってるな。
NASAもそうなんじゃないだろうか。
>>95 それもあいまいな定義だな。
空気抵抗を考えなければ地表すれすれだって成立するし、
考えるなら高度200kmだって宇宙とは言えないし。
財務諸表の事業報告読んでたら、IIBのISS軌道ペイロードが200kgうpできるのを確認したってさ。
その結果、打上げ時のHTV質量を当初計画時の16.5トンに比べ、
200kg増加できることを確認し、開発目標を上回る成果をあげることができた。
これか。じゃあ俺が酸素ボンベ付きで乗れそうだな。
宇宙密航が可能となったわけか。
しかしHTVでは片道切符。
宇宙に挑むってのはそんくらいの覚悟が必要なんだよ。
HTVで帰還可能になるまで、きぼうに滞在
むしろ息止めて大気圏に投身
「ふじ」って聞いただけでファビョり出すNASDA信者w
ふじいさんに失礼じゃないか
SRB-Aが直った?
>>104 ソユーズ11号で実証済み。犠牲者3名。
しかし真空中20秒でミイラ化という俗説は否定された。
今後きぼうの船外テラスでの生体実験に期待。
ISSが運用終了して再突入するとき、
一部燃え残るらしいから、ISSで帰ってくればいい。
JAXAで開発してた宇宙服があるじゃん。あれを着て外に出ればいいのだ。
サンシャイン2057っていう映画で、体に銀紙みたいなのぐるぐる巻いて宇宙空間に
数秒だけ飛び出して隣の宇宙船に乗り込むシーンがあったけど、ああいうのって可能なの?
数秒で死ぬことは無いことは判っている
>>111 男塾の終盤でも、江田島平八が生身でそれをやって宇宙船を乗り移っていたっけ。
ガンダムで生身の真空暴露は数秒間までは安全なのが実証されてる。
たしかリミットは10秒前後だったかな
大気圏突入って、直接大気の当たる面以外はあまり高温にならないのだとか。
宇宙服とパラシュートだけで単身でガンダムみたいに帰還できるシールドって開発できないかな。
とりあえず鼓膜が破れる程度は覚悟なw
宇宙に人間の体放り出したら圧力の関係で爆発するんじゃなかったっけ
深海魚を陸にあげたら変なんになるのと同じく
呼吸停止(溺死)か凍死だろ
>>119 呼吸を数分止められる人は珍しくない
魔法瓶と同じだから熱もあまり奪われない
なら熱死だな
kokonanisuredayo///
大気圧差はたかだか1気圧
100mから上がってきた魚は10気圧の水圧をうけてきたんだな
それでも爆発なんてしないぞ?
血中窒素の気化が問題なんだから、普通にEVA用の予備呼吸しとけば数分は耐えそうだね
宇宙線のみだと何分で逝くんだろう
>>125 ISS軌道くらいならヴァンアレン帯の内側だから平気。
生涯の発がん率がどんだけ上がるとかいうレベル。
皮膚は内圧に耐えられるが、肺の組織は耐え切れずに致命的な損傷を受ける。
生身で宇宙に飛び出す際には、飛び出す前に深く深呼吸して血中の酸素濃度を上げ、
目が飛び出さないように瞼を固く閉じ、口は開けっ放しで空気は出るに任せる。
強烈な紫外線と水分の蒸発で日焼けと凍傷は覚悟する必要はあるだろうけど、
20〜30秒は持つ…と思う。密航の参考になれば良いんだけど、
>>99がんばれ。
そうだ、H-2Bの能力が上がった話しをしてたんだ。もう忘れてたよ。w
200kg分は、ピギーバック用がいいんじゃないかな。
7機の打ち上げが1年ペースで確実にあるから、ピギーバック側に都合が良いし。
HTVのフェアリングって専用じゃないの?
宇宙服着て酸素ボンベ背負って、パラグライダーでISSから地球に飛び出したら英雄になれまいか?
>132
ハンググライダーにしとけ。元はロガロウィングだし
松浦氏は常々、スペースシャトルの翼の無駄を指摘していた
何故パラシュートでは駄目なのか、と。
やっぱシャトルにはパラシュートよりパラグライダーだろ。
パラシュートは毎回畳むのめんどくさいじゃん
神舟方式で北海道に落とせば良い
137 :
NASAしさん:2008/09/05(金) 21:50:31
138 :
NASAしさん:2008/09/05(金) 21:54:13
おまいの家の蚊帳は何メートルあるのかと小一時間(ry
まぁ人ひとりがISSから(例えば)HYFLEX程度の小型シャトルで
緊急脱出するような状況を考えた場合、
パラシュート/パラグライダーをたたむのは本人の仕事だろうなぁ。
でないと海上に着水した後、文字通り救命ボードとして手コギできない。
匠の技で折りたたみ自由なパラシュートを作ればおk
142 :
NASAしさん:2008/09/05(金) 22:36:12
>>138 12畳だから20平米、これを一人で畳んでいたけどネー(^o^)
みうら織りの出番ですか?
>>140 再突入帰還用の非常用バリュートはマジで研究されてたような気がする。
バリュート兼エアバック兼浮力材
>>140 切り離せよ。
海上でパラシュート畳むとかどんな超人芸だよ。
>>95 宇宙条約では宇宙を定義していない。
宇宙を定義すると領空の上限が確定してしまうので、
どの国もあえて曖昧にしている。
カエデの種みたいに種の片側に羽をつけたら、くるくると廻りながら落ちて大気圏をゆっくり落ちていけると考えた。
遠心力で目が廻るとか、血液が偏るとかは内緒だ。燃え尽きるよりましだろ?
>>136 北海道に幻想を抱いちゃダメ
一部湿原以外の平地のほとんどは耕地化されている
人がいないところは山間部くらいのもんだ
不景気でつぶれた牧場の多いところにピンポイントでおろせるならいけそうだが
軌道速度で空気にぶつかるから燃えるんであって
高高度からまっすぐ落ちてくるだけなら宇宙服だけでも燃え尽きるほどにはならないぞ。
nasaspaceflightの日本版を作ったら流行ると思う?
ソユーズの代わりに神舟をISSの人員輸送に使うつもりか。
マジに冷戦が再発してロシアが西側からハブられるようになったら
ロシアがらみの技術はみんな使えなくなって
Atlas VもATVもみんなあぼーん?
ロと中逆だったらよかったのに
ロシアはクルスとかの技術も渡してるんかね。
クルスはウクライナだったような
かつてミール時代、プログレスから取り外して再利用してた曰く付きのアレか…
>>159 前スレで19tって書いてあるソースがあったよ
6:8=15:x
x=20
SRB-Aをほんのちょっといじって能力あげたら、
4本もあるんだからLEO 20tくらいは行くんじゃないか。
19,000kgとか20,000kgのように、きりがいい数字では無いはず。
それとは別にHTV軌道へのペイロードは200kgあがった。
LEOでも能力上がっているはず。
もしかしたら、19,424kgが19,753kgとかになってるかも。
四捨五入では、20tになってるかもってことか
大雑把だなあw
HTVを捨てずに利用する方法ないの?
MOTTAINAI
168 :
NASAしさん:2008/09/07(日) 02:13:03
HTVは使い捨てではありません。
最後はゴミ焼却という任務が
>>167 HTVは補給船だから、補給したらその分だけゴミが出る。
ゴミをそこら辺の軌道にばらまくとデブリ化して危険だからきちんと再突入させて処理する必要がある。
ゴミは後ろにブン投げて捨てればいいんじゃないかな。
そしたらISSは加速して高度が維持できるし、ゴミは減速して落ちていくでしょう。
171 :
NASAしさん:2008/09/07(日) 22:46:47
>>170 後ろにぶんなげるには(無駄な)エネルギーが必要なんですが。
>>170 ぶん投げるのも結構大変。
ISSで使えるエネルギーというとまず電力だが、
電動のロボットアームは瞬間的に大きな力を出すのは不得意。
だからピッチングマシーンみたいな方式を使うことになるが、可動部は必ずいつか故障する。
補修部品は補給ミッションの数を増やすし、修理は宇宙飛行士の作業時間を無駄に消費する。
あと、瞬間的にゴミを加速するためにISSの微少重力環境が悪化する。
ガスか何かで加速する手もあるが、そうするとゴミを廃棄するためのガスでかなり補給が増える。
打ち出した衝撃でゴミがばらけないように頑丈な容器に入れる必要もある。
その頑丈な容器も補給に頼るわけで、結局、ゴミを捨てるために
さらに補給の数が増える悪循環に陥る。
お前ら馬鹿だな。
ゴミなんて紙飛行機にくっつければ落ちてくるよ。
帆みたいなの付けて質量あたりの投影面積を大きくしてやれば、
空気抵抗でだんだん落ちてくはず
>>173 一気に再突入するくらいの勢いで投げてやんないと、
ISSと交差する軌道にしばらくとどまるから危ない。
>>175 帆もいちいち補給品に入れるのは、補給回数を増やすことになる。
あと、だんだん落ちるのでは駄目で、なるべくなら1〜2周以内に落とすべき。
仮に、ゴミ処理がISS単独で可能になったとして、
使い終わった補給機を何に使うかが問題だ。
昔ロボットアームでゴミの固まりを投擲したことがあったよ
映像見た事ある
180 :
↑:2008/09/08(月) 00:13:13
これって嫌がらせのつもりなんだろうね。
仮に日本かESAが、神舟ていどの有人宇宙経験・技術があったとして、
アメリカはシャトル引退後にそれを使っただろうか?
ふつうにシャトル延長論議が出ると思う。
まだ枯れていないカプセルとシャトルじゃ
安全性はどっちがマシかビミョーだわなw
後は老朽化でますます嵩むシャトルのコストに耐えられるかどうか
>>182 老朽化を考慮するとカプセルが有利だそうだ。
>172
やだなぁ、飛行士が人力で投げ捨てるんですってば。
>>170 いろいろとガス化できる電気炉でもあるんなら、それはそれで有りかもしれん
ゴミは破砕するなり圧縮して溜めておいて軌道制御時に電気炉でガス化して噴射
>>184 153は関係無いと思う。
ISSを使わせる話はあるかもしれんが、シャトル後継は別の話。
アメリカが実用する気があるとは思えん。
ロケットの話しましょーよ(長征2F vs H-IIとか)。
とりあえず中国は液水かケロシンのエンジンを開発する方が先だったと思う。
つーか、墜落したときに街一つ壊滅するほどの
猛毒ロケットに人を乗せているのが当面の問題。
脱出してもカプセルから出た途端に・・・?
でもさ、どんなロケットでも墜落したところに街があれば無くなるんじゃない?
>>190 とりあえず汚染の有無が問題。
ドニエプルは人のいないところに落ちたからまだ良かったものの、
森林汚染の問題は無視できなかった。
ロケットの残骸を金属源として再利用している地元住民は危険だったのでは。
海沿いから海に上げないからこうなる。
194 :
NASAしさん:2008/09/08(月) 15:29:41
193(笑)
193ですが、私が言ってるのは何故直接JAXAからデータなり映像が提供されないのかって
ことです。ここにあげたのはメディアを通してのものです。開発が順調にいっているのを
折角アピールできる機会なのに何故それをいかさないのかってことです。
JAXAでもMHIでもいいんですが、多くの方に知ってもらう為にまずは自分のとこで公開
するのが普通じゃないでしょうか。
ニコニコの動画は、impressが一時公開したけどすぐ消した奴だよ
公開してはいけなかったらしい
JAXAが記者向けに公開したことには変わりない。
>>196 そういうのが普通になったのって、ごく最近のことなんだよ。
200 :
NASAしさん:2008/09/08(月) 22:15:31
>>196 多くの方に知って貰うためにマスコミを招待しているんだろが、
ホームページを覗くのはオタクだけだよ。
俺が見たいから見せろって言えばいいのに、そうは言わずに
もっともらしい理由をこじつけてgdgd言う人は情けないと思います
多くの人に知ってもらう為にマスコミ呼んだって言ってもここ最近H-UBやHTVの話なんて
報道されてますか? JAXAやMHIのホームページを覗く人はオタクなんですか?
相模原や筑波は、施設公開の時多くの人が訪れますよね。その中には家族連れや子供も
いますし、宇宙に関心を持ってる人って少なくないですよ。宇宙飛行士の話を聞きたいって
人も大勢いますしね。そうした人が宇宙について知りたいとなったら1番始めに見る
ホームページってJAXAのページでしょ。今の日本の宇宙開発をアピールする場として
1番大きいのってJAXAじゃないですか?
JAXAに言えよ
>>203 再三言ってるんですけどね。なかなか実現しないんですよ。H-UAは、MHIが管轄なんで
なのかな、H-UBも同様なんでしょう。
私自身、燃焼試験の映像・データが出回ってるってことを知ったのがつい最近で、外に
出してないものだと思ってたんです。それっていうのもJAXAのホームページには載って
なかったもんだからたぶん公開してないんだなと。どう考えてもJAXAのホームページから
探すのと他のサイトから探すってのは手間が違うでしょ。
公開しているもの=ホームページに載ってるもの
という認識は(望ましい方向だとは思うけど)現時点では正しくない。
そうしてほしければ JAXA に言えばいいだけ。
あと、もうちょっとニュース検索サイトに慣れると幸せになれるかもね。
言ってることは分からんでもないが
JAXAに対しての「べき」論をここでぶん回されても
聞いているほうは疲れるなあ
まあ青年の主張をやりたいなら自分のブログか何かでやってくれっちゅーことだな
まぁ、JAXAサイトで公開されていないとはいえ、今回のH-IIB燃焼試験や
以前のLE-7爆発事故、H-II2号機の打ち上げ失敗動画はYouTobeなどで見られるので、
事実上黙認状態かな。
本当に嫌なら削除依頼を出すだろうから。
JAXA自ら公開しないのは、積極的には公開したくないのと、回線リソースの問題があるからかな?
宣伝効果のあるものなら、業者に費用を払って公開したり、逆に入札に掛けたて外部業者に委託したりしている。
回線を圧迫しないものなら、JAXA自体のライブラリで公開したりしているしね。
あと、H-IIA関係のものはMHIと協議しないと勝手に公開できなくなっているらしい。
H-IIBはまだJAXA担当だけど、当初H-IIB燃焼試験の結果はMHIから公表すると言ってたのに、
途中からJAXA自体が発表する形式に変わった。
そんな感じで、まだいろいろと混乱や意思疎通不足があるかもしれないね。
本当に嫌だからrobot watchに削除要請出したんじゃないの?
よく見ると熱でエンジンがとろけているのがばれてしまうから?
>>206 元々、べき論なんてのを展開するつもりはありませんでした。ただ、何でJAXAとMHIは
報道陣には公開しといて、自らのホームページではその様子を公開しないのかなと思ったん
です。その何らかの事情を知る方がここにいてくれたらと思って書き込んだんです。
公開をしてくれたらなぁって思ってる人って多いと思うんです。だって、燃焼試験の
様子なんて直接見ること出来ないですし、映像だって迫力ありますから。
公開しない訳は、皆さんの書き込みをみた感じ複数の要因がありそうです。今度は
少し具体的にJAXAに質問してみます。
そもそもNASAが別格なだけなのに、NASAと同程度の広報体制を用意しろってのはきついのでは
213 :
NASAしさん:2008/09/08(月) 23:44:32
>>211 報道に公開すれば十分でしょ、HPはおまけ。
>>202 > 多くの人に知ってもらう為にマスコミ呼んだって言ってもここ最近H-UBやHTVの話なんて
> 報道されてますか?
それは報道しないマスコミにいうべきことだろう。
日本の官公庁や独法の中では、JAXAは結構がんばっているほうだよ。
タウンミーティングや理事長記者会見を毎月マメにやっているし、
宇宙開発委員会へ提出した資料は毎回公表している。
機関紙のバックナンバーもWebで見られるし、メルマガも発行している。
もちろん
>>211の意見も理解できるし、俺ももっといろいろと公開して欲しいと思っている。
JAXAには、どんどん要望を出してみるといいと思うよ。
---
細かく見ると、webコンテンツのアクセシビリティはちょっと悪いな。
人工衛星のページは、TOPから辿れるプロジェクトのページと、サテナビやISASのページに分かれちゃっているし、
一番興味のある宇宙輸送ミッション本部や技術開発本部のページは、昔からやる気がないし、
かなり頑張っているEORCのページは、TOPページにリンクすらないしね。
最近の企業サイトは、一般向けとBtoB(業界)向けとIR(投資家)向けのページを分けて作ることが多いけど、
今のJAXAのページはBtoB向けっぽい作りになっている。
いまJAXAのページを訪れる一般人は「きぼうってどうなってるの?」「開発中のH-IIBを詳しく知りたい!」
「かぐやの画像を見たい!」って人が多いんだから、TOPにはそれらの記事やリンクをでかでかと貼ったほうが
いいんじゃないかな。
>>211 テキスト情報はともかく、動画などを公開するのには結構なコストが掛かると思う。
もちろんロケット作ったりするのに比べたら誤差範囲みたいなもんだろうけど、お役所の
予算ってのは硬直した作りなので、そういう柔軟性な対応が難しい。
そういうお金だって税金だから、適切な使い方なのか、と疑問を呈する人だって出てくる
可能性があるわけで。
>>213-214 マスコミが報道しないだろうなってある程度予見ができると思うんですよね。気持ちと
すれば報道してくれたら嬉しいんだけどなって感じだと思うんです。だから、それなら
見たいと思ってる人が見れる工夫をしてくれたらいいのになぁって思ってるんですよ。
>>215 JAXAは、かなり頑張ってると思います。変な民間会社よりホームページにしても全然充実
してると思います。だから、もっともっとって思っちゃうのかなって。宇宙自体が未知の
ものですからそれに追随するのも未知何でしょうかねww
動画の配信は、YouTubeにチャンネルつくって動画ファイルUPして、
それを公式サイトにタグで埋め込むのが、今時のお安く上げる定番スタイル。
宇宙教育センターなんてeyeVioにHD動画上げて
リンク貼ってるんだぜ。筑波も見習うべき。
>>216 それはありますよね。だから、H-UAが民間移管ってことでMHIに移った際に期待してたん
ですけど・・・。期待外れでした。JAXAより酷いですからね。頑張って欲しいですけど、
受注も出来てませんし、それどころじゃないんでしょうね。
JAXAも進化してますよね。かぐやの画像閲覧ページなんて結構凝ってるし、面白いですよ。
折角なんだから、文部科学省管轄ってことで教育現場にも積極的に下ろして欲しいですよね。
子供の頃に理科室かなんかでプロジェクタ使って月や太陽・小惑星の様子を動画で見れたら
楽しいんじゃないですかね。月から地球を見たりして何か感じたりするかもしれないし。
まぁ、その辺は公の人に頑張ってもらうしかないな。
大半の国民は税金が無駄になったとか失敗とか成功にしか興味がないからな
記者クラブ制の日本ではメディア様以外にソース渡したら政治的にNGなんだよ
クロスオーナシップと記者クラブ制度ぐらい一般教養で知っとけよ
まあ、サーバの転送量考えると、JAXAが直接配信するのは限界があるだろね。
宇宙作家クラブあたりが、ニコ動とかようつべあたりと提携して、
記者会見だの広報資料だのをガンガン配信してくれれば面白いけどね。
>225
記者会見配信はないと思う。「リレーって何ですか」の二の舞をいやがるマスコミが絶対反対するでしょ。
現にあれ以降、記者会見配信ってやってないと記憶してる。
JAXAの予算から数千万円でインテルサットのチャンネルを借り上げて、NASA-TVを
50cm程度のパラボラと汎用チューナーがあれば受信できる程度の電波でずっと流してるが
JAXAとマスコミで映像を独占するためにわざわざスクランブルかけてある。
私は受信機材持ってないからどうでもいいけど、非商用フリーっぽいNASA-TVを
税金から出てるJAXA予算使ってマスコミの為に独占しちゃうのはどうなんだろうなー
>>226 それは記者会見を開く側の都合でしょ。
記者会見を取材する側の生中継を制限する権限は特に誰も持ってないと思うのだけど。
まあ、なんかの名目をつけて記者クラブから追い出すとかはあるかもしれんが。
>>227 国際政治上、衛星放送については、相手国の政府の同意がない場合は
相手国の国民が勝手に受信できないようになんらかの制限をかけるというのが一応の慣習。
(宣伝放送合戦になったり、それを妨害するために放送や通信に混乱が起きるのを避けるためにね)
まあ、絶対守らなきゃいけない訳じゃないんだけど、色々難癖つけてくる国が近くにいるしね。
今のは知らんが、昔の放送衛星はわざわざアンテナ形状に手を入れて、
大陸と半島に電波届きにくいようにしてたからな。おかげで小笠原諸島に
電波飛ばすために一次放射器追加してたぐらいだし。
F14のライブ中継アンケートに、次から会見も中継してくれって書いた。
会見の中継はマスコミの要望で中止されたよ
JAXAを支える国民の意思で再開させませう。
よけいな手間増やしてJAXAの人に手間かけさせるよりはこのままでいいよ
重要なことはそれなりに情報はでてくるしな
自分が欲しい情報なら自分でさがしてくるものだろ
ネットなぞ無い時代には役場やら大学やら図書館やらはしごしてでも差がしたもんだ
自分の部屋にいて相手が情報を出してこないのはおかしいってどこのお子様だ
それも出してないわけじゃなくて自分が探せないからって・・・
記者会見は一般人も入れるのか?
237 :
NASAしさん:2008/09/09(火) 20:29:15
訳わからない、自民党のムダ使い撲滅プロジェクトのせいで、
ますます官公庁、独法は予算が減って、
やりたくてもできなくなるんじゃん?
道路予算が減るよりはマシだろ
宇宙開発で票が増えるのか?
JAXA自体の存在意義がしっかり尊重されていれば、予算が減らされることなんてないんじゃ
ないか。そもそも、独法のなかでもJAXA等の研究を主にやってる機関の無駄なんてのを
専門家でもない政治家が判断するなんてのが無謀。
GXは最優先で残すべきだな
国防以外は優先度低めでおk
>>240 スレタイ読めませんか?
【H-IIA/Bロケット総合スレ part 33】なんでGX云々は他でやってください。
N-I 〜 H-IIの話題はここでよいですか?
243 :
NASAしさん:2008/09/09(火) 21:21:18
>>239 宇宙理学は基礎科学としては
他の分野と比較して滅茶苦茶優遇されているんだが?
あのiPS細胞研究ですら今年30億に過ぎないんだよ。
カリフォルニア州単独で3千億/10年を計上しているのに。
この研究は恐らく20年後ぐらいに年数十兆から数百兆の産業規模になる分野だけどね。
>>243 大きな産業になることが明白な分野には、いくらでも民間の金が入ってくる。
なんだかんだ言って、金持ちは投資先に困ってる状態だからね。
金銭的に回収が難しい(かもしれない)分野こそ税金を使うべきだろう。
まあ、お金でしか価値を計れない人間には理解できないことだろうけど。
基礎科学予算を増やせば無問題
国民が無関心なのだから実現しないだろうけど
>238 道路予算で票が増えるか? 今の在京ゼネコンを喰わせる事を優先する予算措置で
>246 飴参を抜きにしたらそれほど基礎科学の予算は少なく無いんだけどね。
大学人の数が日本はとにかく多いから薄まる&企業がケチで大学にひも付きの金しかくれない
国民生活
VS
科学技術族(GX除く)
とか民主がやりそう
>>247 そのアメさんを相手にしなきゃいけないんだけどね?
この先日本は国際的に何で食っていくかという問題でもある
250 :
NASAしさん:2008/09/09(火) 21:58:30
国民の理解の元で事業を進めていくのが大前提でしょ。なのに、広報費削減は逆だと思う。
株式会社でいうと国民は株主なんじゃないの。株主に対して理解が不十分なことをやられて
も困るだろ。
広報費削減→不要論噴出→廃止→自民の無駄削減の手柄に
>>243 別に優遇されてないだろ。宇宙理学だって年間予算が億あったとしてもほとんど一桁。
そもそも、基礎研究の段階ではそんなに資金を必要としない場合が多いだろ。ある程度
基盤が揃っていれば他の研究室の機器を貸してもらうことで用が足りることも多い。
>>243 ISAS予算な話になるとお前すぐファビョるよな。
>>243 優遇されてるというなら数字付いたソース持ってきてください。
257 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 01:07:38
>>245 何処の会社がiPSで金出した?
国内企業は殆ど出さず、欧米大手が巨額の研究投資をしているわけだが・・・
日本の最大の制約企業武田が世界の何番目になるのか知っているのか?
空想で物言うのは止めてくれないか?
>>257 「国内企業」に限定する理由は国粋主義ですか?www
制約企業につっこめよ
国粋主義も何も国内に金が入ってくるか出て行くかが決まるんだからこだわって当たり前っしょ
261 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 02:41:19
いまどき企業なんてみんな多国籍資本
264 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 09:30:20
>>262 本社が何処にあるかは重要だよ。
本社が東京にあるから東京は法人税収入が得られるし、
働いている者も高給取りが多い、つまり所得税も多い。
ほんとに社会常識をまるで弁えていないんだな。
グローバリゼーション
多国籍化
金融工学
サブプライムショック
266 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 11:44:59
>>265 グローバリゼーションってのはお客様を世界中に求めるって意味なんだが(^o^)
ほんとに社会常識無いな。
お前いつもそうやって話題そらしてばっかだな。
>>267 ちゃんとレス指定しないと誰に言ってるのか分からない
>>264 税金を取る側の方ですね。わかります。w
>>264 ひょっとして、法人税は本社のある国でだけ納めればいいとか思ってる?w
272 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 13:25:52
現在のアリアン5は一基225〜240億円だって。
なんでH-IIAが受注できへんのや!!
需要自体が少ないから
需要の少ない商売にわざわざ踏み出すなんてアホのすることやでホンマ!
>>273 実績が少ないのと、前回の失敗が尾を引いている。
知名度が低すぎて商売にならない
TOYOTAかHONDAが作ってることにしよう。
三菱じゃ正直ブランド力がない。
客が電話かけてきたら営業マンが向かうから無問題
宣伝の必要なし
問題は電話をかけてくるかどうかでは?w
一発目は赤字価格で受注するくらいの気合いがいるのでは。
282 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 19:03:07
>>279 いやそれは営業じゃないよ、
実績のある通信・放送会社にはまめに顔出して情報を入手できるようでなければ。
デュアルだから単価は$140Mくらいか
286 :
273:2008/09/10(水) 20:57:19
ごみん。現在じゃなくて近将来の価格だった。
1.5〜1.6億ユーロ 225〜240億円
287 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 21:26:34
別に何年も前に採用決まってたんだろ?
何年も前に発表したら、忘れられちゃうだろ。
きぼうの暖簾作った会社も最近プレスリリース出してたよな
暖簾はまあ最近作ったんだろ。
もしかしてH-IIAって価格競争力が出て来た?
アリアン5が3回連続失敗したら受注出来るかも
愛国の徒が三人居ればH-IIAが飛び立てるわけか。
H-UBでデュアル成功すれば勢い乗るかもな。あれは、一発上げるのに140億くらいだった
はずたがら、デュアルなら70億か、価格競争力は充分だろう。
>>294 でも4t*2は無理だよね。
そんな都合良く衛星見つかるかな。
296 :
NASAしさん:2008/09/10(水) 22:35:37
アリアンVは初期14回で失敗4回、以後連続27回成功(成功率:90.2%)
H2Aは初期14回で失敗1回(成功率:92.8%)、
後数回成功すれば信頼性でほぼ肩を並べるな。
>>295 いけるんじゃないか。ぎりぎりな範囲ではあるが、SRBの能力も改善されてるし、余裕が
生まれたなんて話もでてきてたしな。
最近の静止衛星の大型化を考えれば、二段目タンクだけでも
強化しないともったいない。H-IIBは明らかに低軌道向け。
そうしたらGTO 10tでデュアルでも余裕が生まれる。
>>298 大分前にここでそんな話をしてたな。何かイメージみたいのも上がってたと思うが、まぁ
出来ないことはない程度でH-UBが連続成功したらちらほらでてくるかもね。ただ、コストに
どれだけ影響するんだろうか。
>>299 どうなんだろうな?
単にタンク容量を増やすだけだから簡単そうだけど、液酸/液水の温度管理の問題で
H-IIからH-IIAにする際に共通隔壁から独立タンクに変更したみたいに、
いろいろと面倒な問題があるかもしれない・・・。
一番の問題は、これ以上長くなったらVABに入りきらない、という事かもw
第二段の酸素タンク周辺は姿勢制御用のガスジェットとかアビオニクスなんかで
ごちゃごちゃしているから、酸素タンクがでかくなって直径が大きくなったら、
配置スペースがなくなっちゃって、結構大きな設計変更になるかも。
>>298 >>300 ロードマップでは2段目の強化は5年後くらいからだったかと。
H-IIB以降は予算の都合でしばらくH系の後継ロケットは
開発しないことになっていたはず。
当面はH-IIA/Bで勝負しかない。
>>296 日本は失敗すると1年以上打ち上げを中断するからね。
欧州もロシアも原因究明よりも打ち上げ再開を優先して、顧客のスケジュールを守ろうとするのに、
日本はまず自分たちのロケットの調査を優先する。
ロケットの成功率だけ並んでもしょうがない。
みんなロケットの失敗を織り込んで保険かけたりスケジュール組むんだからさあ。
>>263 F8特設サイトにあったギャラリー
リニューアルで消えた
>>303 日本のロケットには多額の税金がつぎ込まれているんだから、まずロケット失敗の調査を
優先するのは当然。
そうでなければ、国民に対する背任になる。
また、ある程度の実績を積まなければ、保険を掛けようにも請け負う保険会社がない。
無理に掛けようとすると、保険料率が打ち上げ費用の50%とか言うことになる。
保険を掛けるのは当面衛星だけでいい。
結局のところ、日本のロケットは低コストで開発して失敗は許されないという
苛酷な環境で綱渡りをしていくしかない。
今日の読売朝刊に高松で行われたJAXAのタウンミーティングの記事が掲載されていた。
> 会場からは「人を乗せる有人宇宙開発を日本はどうするのか?」「日本のロケットの
> 打ち上げ成功率は?」などの質問のほか、「宇宙開発は予算に見合うほどの実績がない」
> という厳しい意見も飛び出した。
人工衛星やロケットだけを打ち上げていても、なかなか理解が得られないようです。
これが日本の現状。
>>300 長さそのままで太くしたらVABはおk
アリアンVを見れば分かるとおり、GTO能力上げたいなら
エンジンはLE-5Bで十分。タンク5.2mにしたら推進剤が単純計算で
1.6倍くらい入る。
>>306 つうか、欧州だって税金突っ込んで開発してるが。
原因究明するなって訳じゃないが、原因究明と打ち上げ再開のリソース配分が偏りすぎといってるの。
そんなんだからH-2ロケット時代の商業打ち上げ受注を全部キャンセルされる羽目になる。
顧客はロケットの成功率が90%前後なんてのは承知の上なんだから、
粛々と打ち上げ再開をするべき。そのために衛星には保険かけてるんだから。
税金を突っ込むお題目として「商業打上の受注」も入っている以上、
そのための努力をしなきゃならんでしょ。
回収できるかもわからんし、回収できてもほとんど調査が期待できなかったような
SRB-Aの捜索のために貴重な予算と時間を費やした方がよっぽど国民に対する背任だわ。
大陸棚調査を延期してまで。
とにかく予算がないから、調査費を捻出するために手近なロケットや衛星を延期して
年度内の予算をかき集めざるを得ないってのはわからんでもないのだけど・・・。
そしたらデルタのタンクと共通じゃならなくない?
例の政治的な理由でボーイングから買わないと駄目でしょ
>>310 ボーイングに「デルタの二段目タンクでかくしようぜ」って言えばおk
ただあっちは二段目の比推力が激しいからな。めんどいって言われるかも。
>>310-311 たしか、現在のデルタ4はH-2Aとは非共通の5mタンクが主流のはず。
4mタンクは元々デルタ3用だから・・・。
んじゃ5mタンクを買えば怒られないな
いけそうだな
あとは予算だけだ orz
>>312 あれ、この前Delta IVのライブ中継見たとき、
二段目タンクはMHIって書いてたよ。
>>309 だーかーらー、そんなことを言っているんじゃない。
ESAとかのやり方のほうがいいのは当たり前。それが日本では無理と言っているだけだよ。
一機失敗したあと、
「原因は究明中ですが、これまで9割以上成功の実績がありますので、次の号機は
半年後に再開します。」 なんて言おうものなら、
「また落ちたらどうするんだ!誰が責任を取るのか!!税金を無駄にするな!!」
と非難されるのは確実。
中断が長くなれば商業的にデメリットが大きくなることを言おうものなら、
「税金で開発したのに、金儲けだけを考えるな!」「受注実績も無いのに商業なんて考えるな!」
頭が痛いよ・・・
現状は、とにかく成功率を95%に乗せて、商業受注もバンバンとって、ある程度実績を積まないと。
そうすれば1,2機落ちても非難はされなくなる。
順番が逆だけど、今の日本の宇宙開発はそうやって行くしかないんだよ。
317 :
NASAしさん:2008/09/11(木) 00:12:11
え?
2段目5m径って1段目の製造装置を使えないの?
ドームは同一、シリンダー部分のd長さが違うだけでしょ。
>>316 んー。
成功率を上げることは商業受注とはつながりにくいんじゃないかと考えるのだけど。
確かに成功率が高ければ保険は安くなるだろうけどね。
スケジュール管理能力に疑問のあるロケットにどの程度魅力があるか・・・。
元々種子島は打ち上げウインドウの制約があるだけにね。
言ってることはわからんでもないけど、それって要するに
マスコミにネガキャン張られるのが怖いから商業受注はある程度あきらめますってことだよね。
一般の宇宙に興味のない国民からすれば成功率なんて90だろうが95だろうが同じじゃないかなぁ。
>>315 共通でないってだけで、製造メーカーまでは知らない。
>>319 > スケジュール管理能力に疑問のあるロケットにどの程度魅力があるか・・・
そうだな。
そういう意味では、前回の失敗が尾を引いているという>276の指摘も正しい。
打ち上げ後半年経っても、エロージョンを0にしろとか言い出すお偉いさんのせいで
再開の見込みこの立たないなんていう醜態を、世界中にさらしちまったんだから。
>>316 それを言っている以上、商用なんてあり得ない
落ちるときは落ちるし、旧NASDAの「実用・商用」なんか絶対に実現しない
永久に技術開発の成果は国民に還元されない
宇宙開発自体やめちまえだな
>>322 7号機(2005年2月)から8号機(2006年1月)までのことかな。
これは LE-7A の完全再生冷却型長ノズル採用もあるだろう。
まあ、6,7号機まではいろいろ改良箇所を残していたな.
6号機から7号機の間だろ
原因はすぐ特定できて解決策も持ってたのに、無駄な議論で時間をすり潰した
MHI「前号機が事故ってしまいましたので次の打ち上げは未定になりました」
客「はぁ?ふざけるな!衛星はもう出来上がっているんだぞ?アリアンに頼むからもう良いよ!」
元々、アリアンとMHIは失敗で遅れる時に
お互いのロケットでカバーし合う契約だろ?
日本のロケットって使う分しか作らないだろ
おこぼれを受注出来たとして発注したH-IIA/Bが納品される頃にはアリアンVは定常運行を再開しているだろうなw
あっちは一括発注しているから上げるブツはなくてもロケットの備蓄がある状態だ
よっぽど運が良くない限りアリアンVのカバーにはなり得ない
3回連続失敗して射場が消失してロシアと戦争はじめてるとか条件が揃えばアリでしょ
>>328 H-IIA、受注無くても作ってるのしらないの?
>>329 それくらいに有り得ない話だと言いたいの?
H-II 7号機というストックがある。
>>328 コスト削減の策として見込生産してる。MHIに民間移管された際にいってたよ。だけど、
あの後から原油高騰で何もかも値上がりしたから、実行してるかは、わからん。
アリアンのGTOに比べるとH2AのGTOは静止軌道への遷移に
軌道維持数年分の推進剤を余計に消費する必要があるから
アリアンから気軽に切りかえるわけにはいかないぞ
>>335 ロケット側でGEO投入させると、打ち上げ能力が半減ですもんね・・・。
あ!それならHTV以外に使い道が無いというH-IIBが
ちょうど使えるじゃん!
ていうか、アリアンと比較するならH-IIBなのでは?
>>336 半減ってどういう理論?
204でGEOに3tだよ。
>>337 GEOだと202で約2トン、2024で約2.5トン、H-IIBで約4トン
みたいな報道もあったと思うので、数字の上ではほぼ半分かと。
理屈は知らないです。
>>327 ボーイング(シーローンチ)も民間衛星では相互補完協定に入ってるんで、
(ESAとJAXAは政府衛星での相互補完協定を結んでるけど)
アリアンが駄目になったらまずシーローンチじゃないの。
よっぽどせっぱ詰まってない限りは、商業衛星打ち上げ実績の無いロケットに
代替を依頼しない気がするけど・・・。
>>336 H-2Bはまだ移管対象外じゃなかったか?
340 :
NASAしさん:2008/09/11(木) 23:20:26
>>338 GTOに4屯の衛星を投入すると、
衛星は2屯の燃料を使ってGEOに到達できると思っていたんだが・・・
ところでGEOに到達した衛星ってペリジモータを切り離して身軽になっているのかね?
>>330 では現在の在庫は何機分?
一部の部品が先行して製造されているなら判るけど
1機以上の在庫があるという話は聞いたことがないな
>>333 その年の分を一括して製造しているわけではなくて?
受注した分は一括して作って後はラインは寝ているという話なら
聞いたことあるけど
342 :
NASAしさん:2008/09/11(木) 23:28:15
>>341 見込み生産をするって話は俺も読んだことがある。
>>341 MHI移管で今までできなかった複数年度一括発注ができるようになった。
今までは材料確保も工員の作業時間確保も発注されるまでできなかったのが、
来年、再来年を見越した計画がたてれるようになってかなりコストダウンしてるはず。
あと、アリアンもMHIのH-2Aも需要を予測して見込み生産してるだけで、
在庫を潤沢に抱え込んでるわけじゃないよ。
将来の発注を保証することでコストダウンにつながるだけ。
だから、急な打ち上げ依頼に応えるなら、打上予定の衛星をけっ飛ばして後ろに回す必要がある。
345 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 00:01:35
>>345 日本ならピンポイントで打たねばならない探査機を「官需だから」と後回しにしそうだなw
347 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 00:35:25
まあ科学探査なんて余技だし、後回しでも別に問題はない。
またおまえか
349 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 00:42:47
>>348 科学探査が余技と書いたのは俺だが、>347では無いぞ。
余技だろうとそれなりのパフォーマンスを得なければいけないのは当たり前でしょ。
上げてるとこが同一人物っぽいなw
誰だよお前
>>349 宇宙科学もGXくらいのパフォーマンスは必須だよなあ・・・まったくしっかりして欲しいよISASは。金はしっかり渡してるんだから・・・
GX?あんなもん廃止ですよ
354 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 00:55:01
どんな道も一歩目から。
踏み出しても無いのに廃止とかナンセンス。
むしろ道を踏み外してる気がするのだがw
ISASのパフォーマンスの邪魔をしているのはJAXAだろwww
357 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 01:04:22
ISASはJAXAの下部組織に過ぎない。
ISAS ⊂ JAXA
359 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 01:15:43
>>350 えらい、おおざっぱな判別法だな(^o^)
宇宙開発関係スレにて以下のような書き込みをする輩が良く出没する
・質問でもないのにageる
・ISASネタが出ると脳内根拠(自ら証拠を提示しない)でネガキャンする
これらに類似の書き込みをすれば当然そいつだと思われる
特に理由もなくageているのは要注意だ
361 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 01:39:58
正直スマンかった(^o^)
362 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 02:08:03
363 :
NASAしさん:2008/09/12(金) 02:27:34
>>352 「GXくらいのパフォーマンス」
実物はあがってないしなあ、 Isp=315sec 構造質量比も悪いので、
パフォーマンスは性能という意味ではないな。
パフォーマンスを
「大向こうを意識した派手な主張・行動や振る舞い、
マスコミに対する派手な言動を、揶揄の意味を含めてこう呼ぶこともある。」
という意味だとすると、そんなもの ISAS にはいらねー。
来年のGX予算が0円になったら、
LNGエンジンはどうなるのだろう?
別予算引っ張ってきて継続かな?
>>340 アポジモーターだろ?
スピン衛星時代はモーター自体衛星に組み込まれてたが、
3軸だとどうだろね。
>>368 ガス=イワタニって連想なんだろうけど
液体水素も岩谷産業が納入してたような
371 :
NASAしさん:2008/09/14(日) 01:15:38
GXの技術を応用した
鉄鍋の底に穴が空くくらいの
強力バーナーを装備したカセットフーを発売して
開発資金回収しようぜ
誰が買うんだンなもん
高い上に需要がないって救いようがないだろ
た、ターボポンプ過給のカセットコンロ・・・・
ちょっとときめくかも
>>ターボポンプ過給のカセットコンロ
そして事故続発で回収、経営不振さらに加速という夢を見た
中華料理も余裕!
火力1万5000kwの強力カセットフー
ご注意:マイクロターボポンプの駆動のため、単三電池が4本必要です。
NASAが中国を宇宙の共同研究・開発者に選択
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、「次世代の宇宙船開発が完了するまでの間、中国の宇宙技術と宇宙船を利用して宇宙探索を行いたい」との意向を示しているという。「環球時報」が伝えた。
9月5日付けのNASAの週間レポートで明らかにされた内容によると、NASAの副局長らが7月に北京を非公式に訪れ、宇宙および地球科学の分野に関する両国間の協力体制について会談を行った。
この際、米国側は「2015年に次世代の宇宙船を打上げる計画があるため、2010年から5年間は宇宙船の打上げを暫定的に中止する。この間の宇宙開発・探索を中国の協力の下で行いたい」と申し出たという。
http://www.recordchina.co.jp/group/g23873.html
アメリカのねらいは間接的にソユーズの技術をくすねることだな。
日本人の宇宙飛行士も神舟に乗ってISSに行く事になるのか。
どうみてもロシアに対する牽制に過ぎないだろ
「協力はお前らとだけじゃ無いんだぜ?」ってなもんで
ロシアの方から、アメリカにはソユーズを使わせないと言ってきたのならともかく、
実際はその逆だ。何の牽制にもならんだろ。
ロシアにケンカ売っていることには変わりない。
それを牽制と言うかどうかは些細な問題。
382 :
NASAしさん:2008/09/14(日) 22:03:28
>>381 喧嘩を売ることと、牽制とはまるで次元の違う行為なんだが・・・
日本語が不自由な人間はこれだから・・・
何と言う無様な・・
何と言う無計画さ。
米国宇宙開発の「失われた10年」だな
384 :
NASAしさん:2008/09/14(日) 22:46:03
>>383 無様かなー、
ISSにそれほど重きを置いてないなら、
有りうる選択肢だと思うよ。
日本にとってのISSと米国にとってのISSの位置づけは違うでしょ。
NASAがシャトル引退後に神舟を使う可能性は、
NASAがシャトル引退後をHTVを日本から買う可能性とあまり変わらんかと。
所詮はどちらもバックアップというのがNASAの本音だろうな。
有人 - メイン:ソユーズ 補欠:神舟
貨物 - メイン:プログレス 補欠:ATV 外野応援席:HTV
387 :
NASAしさん:2008/09/14(日) 22:59:42
>>385 と言うか、シャトルリタイアを5年伸ばすと聞いたんだが?
ま、それもコストとの関係だろうが。
アメリカには少なくとも5年間、メインもバックアップも無い。
無いから借りるしかない。
本当は既にシャトルは引退しててもおかしくないポンコツ。
シャトルの引退延長には2つの問題がある。
オービターの寿命と安全性の問題と、
運用費が嵩んでオリオン開発がさらに遅れる懸念。
何しろ現在でも開発は既に遅れ気味だからな・・
まぁ、アメリカの宇宙船が開発遅れで空白が生じるのは
今に始まった話ではないですよね。またそうなるだけの話。
アメリカはアポロやめてからシャトル飛ばすまでの数年間、
ソユーズの活躍とスカイラブの落下を指くわえて見てたわけですし。
というか、個人的にその時の状況を知らんのですが、
ソ連が単独で宇宙を制していた時代ってどんなでした?
歴史的にはベトナムの泥沼と深刻な後遺症
失業・貧困・麻薬・犯罪・国民の自信の喪失あたりかと
メインも借り物かよ!
それってメインと言っていいものか・・ (^ω^;)
>>389 ソ連の宇宙計画に遅れをとったことに焦りまくり少しでも早期にシャトルを上げようと
焦るアメリカ人。
その後、何とかシャトルを上げたが運用コストが当初の想定より一桁跳ね上がり
大慌て、しかもチャレンジャーの爆発事故で大弱り。
こんな感じ。
つまり日本の進むべき道は
アメリカの言うことを信じるな、付いて行くな、馬鹿を見るぞ。
シャトルもISSもオリオンも、予算も期日も予定通りには行かない。
今こそ独自の道を。
GX
>>382 本質としてどう違うのか、日本語の不自由な俺様に詳しく説明してくれると嬉しい
399 :
NASAしさん:2008/09/15(月) 00:45:06
エー、お子ちゃまに論理を説明するには多大な労力が必要だからネー(^o^)
じゃあいいやw
もし英語が得意な方なのでしたら、英語Wikiの
N-Iロケットの出典を検証してほしい・・・。
>>386 プログレスやATVで何でもかんでも運べるわけじゃないんだけどな。
403 :
NASAしさん:2008/09/15(月) 11:53:29
>>398 喧嘩をうる「かかってこい」→切りたい
牽制する「寄らば切るぞ」→切りたくない
>>402 日本担当分以外でそんな荷物が発生する可能性はゼロじゃないか
HTVってカナダアーム使ってドッキングするんでしょ。
カナダアームってシャトル以外にATVやプログレスで運べるの?
カナダアーム壊れたらHTVって役たたずになっちゃうんじゃね?
交換部品を持ち込んで修理するんじゃね?
カナダアームじゃなくてカナダアーム2な。
壊れたらまさかのHTV自動制御ドッキング。
で、次のH-2Aの打ち上げはいつかね
B-2Bまでないの?
カナダアーム壊れたら飛行士が船外作業でHTVを人力移動だろ。
>>408 次は2009年1〜2月頃のH-IIA15号機/GOSAT。
H-IIB試験機1号機/HTV初号機は来年夏季予定(2009年7〜9月)。以降1年に1機、2015年度まで毎年打ち上げ。
H-IIA15号機/16号機(QZS-1/IGS-Optical3、順番不明)は2009年度中ということしか分からない。
H-IIA17号機/PLANET-Cは最速でも2010年5月以降。(金星軌道投入のウィンドウに制約される)
H-IIA18号機/19号機(GCOM-W1/IGS-Optical4+Radar3、順番不明)は2011年度。
何でロケットって毎日打ち上げられないのでしょうか?
>>411 マジレスすると、
・金がない
・人が足りない
・打ち上げる衛星がない
・射場設備が対応していない
・製造が間に合わない
・警戒区域内に民家があるので、毎日退避要請は出来ない
・周辺漁業への影響のため、年間の打ち上げ可能日数は最大でも190日に制限されている。
・周辺漁業への影響のため、年間の打ち上げ回数は最大でも17回(観測用ロケットを含む)に制限されている。
>>411は代わりにペットボトルロケットでも打ち上げとこう。
>>376 >9月5日付けのNASAの週間レポートで明らかにされた内容によると、NASAの副局長らが7月に北京を非公式に訪れ、宇宙および地球科学の分野に関する両国間の協力体制について会談を行った。
>この際、米国側は「2015年に次世代の宇宙船を打上げる計画があるため、2010年から5年間は宇宙船の打上げを暫定的に中止する。この間の宇宙開発・探索を中国の協力の下で行いたい」と申し出たという。
本当だとしたら中国にとって光栄だよね。有人宇宙船に関してアメリカに頼られるんだから。
それに比べて日本は・・・。
417 :
NASAしさん:2008/09/15(月) 20:50:17
>>416 なんでそこで日本が出てくるのかが理解できないんだが・・・
>>416 良く見れば、結局のところ非公式な話と読めます。
NASAがHTVを買う話と同じで、大筋ではリップサービスってとこでしょうね。
ただ、NASAにとっては空白の5年間をロシアのみに頼るという事実は作りたくないでしょうから、
中国をとりあえず仲間に引き込んでおけば、実際には使用しないつもりでも
次の宇宙船ができるまで「ロシアにだけ頼っているわけではないぞ」という主張はできる。
・・・というわけで、「協力を申し入れた」という事実だけは作っておく、
というのであれば、有り得る話でしょうね。
これに対し、NASAは(シャトルが引退するとすれば)HTVでしか運べないものが有りますから、
何らかの形でHTVを利用する可能性のほうがまだ現実的と思われます。
しかし日本には媚を売る理由はありませんから、HTVを買うという話は否定する。
実際にはHTVの供給物資に無理矢理混ぜてもらう形にし、
HTVを買ったという事実は作らないというのが関の山かと。
そのへんの違いを言っているのでしょうか?
HTVの時は速攻でNASAから否定声明出たけど、中国との件は全く否定しようとする気配が無いな・・・
HTVの時は否定する気配があったのか?
唐突な否定だと思ったが。
421 :
NASAしさん:2008/09/15(月) 21:51:28
大統領選が終わらんと、未来のことは誰にも言えん
さて、GOSATの打ち上げが楽しみだ
打ち上げ成功するといいなぁー
インターネット衛星もそうだけれど、今一つ「で、実際に役に立つの?」という疑問がある。
インターネット衛星も良い技術だとは思うが、じゃあ実際にこれの実用版を打ち上げる計画でもあるのだろうか?
GOSATにしても、温室化ガスの発生を調べたとして、各国が日本の調査結果を受け入れるだろうか?
GOSATは、京都議定書で定められた数値を達成しているかを統一したもので計る為に
作られたもの。
GOSATはマスコミに叩かれにくい。
ピギーバックも一緒に上がるし。
GXで飛ばすべき衛星なのに
GOSATで得られたデータってのは日本で解析して公表することになるんだろうか。管理は
気象庁になるんかね。
環境省だろjk
GOSATとGCOMは環境省に移譲。
ぶっちゃけ、宇宙機関が全てに携わるようなプロジェクトじゃない。
M-V以上の加速度で飛んでいきそう。
見た目での判断だが。
tes
昨日の日経BPの松浦氏の記事でシャトル延長論の話が出てたけど、
神舟の利用については一言も触れていなかったぞ。
・・・でも確かに、中国に泣き付きたい気持ちも分かるような気がした。
438 :
NASAしさん:2008/09/19(金) 11:13:31
なんで停止されるの?根拠を知りたい
H2Aのフェアリングだとすると6号なんだろうけど
5年もかけて流されてきたんだねえ
JAXAが黙ってただけで、他にも回収できてないのがあったんじゃない?
それか、フェアリングというのは画像を見て素人が判断したことなので、
そもそもフェアリングではない可能性もある。
SRB-Aの一部とか。
あのさあ、非回収型ロケットのパーツの大部分は「回収できてない」物なんだけど。
いやフェアリングなら回収してるから。
445 :
NASAしさん:2008/09/19(金) 14:24:38
フェアリングって浮くんだよね。
素材は何だろ?
CFRPだったら沈むと思うが、中空構造になっているのかな。
MVはコルクだったとおもうが・・・
447 :
NASAしさん:2008/09/19(金) 14:54:09
>>446 おっ、書いてあったか(^o^)
沖縄タイムスって大嫌いだからネー・・・
ちゃんとしとかないと、台湾/中国に漂着しそうな悪寒
漂着しても無問題
中国からは農薬のボトルとかいっぱい漂着してるんだから、
ときどきはお返ししてあげなくちゃですね。w
>>447 そうやって資料の選り好みしてると貴方みたいな人間ができあがってしまうんですね。
フェアリングはKHIがやってるのか。
KHIのサイト見てみたら、RVTもKHIなのか。
MHI、IHI、KHIでロケットエンジンメーカー三つだな!誇らしい
4/4D-LCとLSの下部はCFRPなんだな。
まだまだ先端部はアルミじゃないと無理ぽなんだな。
>>442 画像を三菱重工に見せて確認したんじゃないの?回収にくるとも言ってるんだし。
確か、前にも同様のことがなかったっけ。前の場合は海だったとおもうが。フェアリングには
発信機が付けてあって大体の場所がわかるようになってるが、フェアリング自体がバラバラに
なる為に全てを回収するのは困難。だが、まずフェアリングが大きな物体として残るのは稀。
それに、落下予想地点までわかっているのであんまり危険でもないだろう。
456 :
NASAしさん:2008/09/19(金) 20:19:28
>>452 朝日や沖タイ読んでるとバカになるよ(^o^)
458 :
NASAしさん:2008/09/19(金) 22:56:34
>>456 読まなくてもバカになるという実例が君自身(^o^)
どっかの漁協だかが漂流物をダシに金要求しているとか聞いた記憶があるんだけど
諸外国の場合ってどうしているの?ギアナとかもろ海に落下するはずだけど…
>>459 原住民が神からの宝物にするので表面化しません。(嘘)
EXPRESSのことかっ
>>459 さすがにそんな電波な要求には付き合わないんじゃないの?
日本と違って、漁協みたいな組織がマフィアと繋がってるってことも無いだろうし。
だいたい、ギアナあたりでんなことやったら、
フランスと現地政府との間で国際問題になるだろうしさw
463 :
NASAしさん:2008/09/20(土) 00:07:04
>>458 アリガト(笑笑笑)
君にバカ呼ばわりされると嬉しいな(^o^)
新聞は努めて読まないようにしている。
新聞は見るようにしている。 読むのと見るのとでは違う。
報道2001出演 麻生発言より (゚听)
さすが麻生。ただ者ではないな。w
>>437 ランデブー・ドッキングシステムの開発から始めなきゃいかんから、
シャトル代替に神舟ってのは非現実的。
>>455 H-2Aロケットの2号機で漂流してたフェアリングを回収してたかな。
今は筑波に展示されてるはず。
>>462 国外に落下した場合は救助返還協定が適用されるので無条件で返還対象。
なんか損害があれば損害賠償条約で賠償義務発生。
国内に落ちる場合は、その国の問題なのでそういう条約は関係ないが・・・。
そもそも仏領ギアナはロクな産業がなくて独立しそこなったとか言われるのに、
貴重な本国からの公共事業にイチャモンをつけるわけがない。
小学生の頃、屋久島にロケットの破片が落ちて縄文杉炎上、なんてダークネタ
を妄想したことを思い出した。
かしこい小学生だw
470 :
NASAしさん:2008/09/20(土) 02:34:07
今資源価格が高騰してるんだから
クズアルミが手に入れば売って金になるんじゃねえの
黒島で展示物になってるフェアリングもあるよ。
http://uranavi.ti-da.net/e2007975.html >実はこの破片、「絶対に外国に漏らしたくない機密」がついていたとか。
M菱重工の人とか、それを大事に取り外して持ち帰ったそうです。
>せっかく拾ったので、「これくださいよ」とお願いする黒島サイド。
「これまでにそんな事例はありませんので」と困惑するJAXA。
…拾ったロケットの破片をちょうだいって言う人は日本全国にいなかったらしい。
>検討の末、JAXAからOKが出た。
>かくして、宇宙の夢をのせた破片は、黒島研究所で静かな余生を送っています。
473 :
NASAしさん:2008/09/20(土) 21:26:25
>>472 静かどうか?
オバカ3ヶ国が調査に来ているとは思えないの?
と国を憂うオバカが一匹。
展示してるの見るだけじゃ何もわからんだろ
476 :
NASAしさん:2008/09/21(日) 13:04:55
>>473 「絶対に外国に漏らしたくない機密」とこはMHIが持って帰ってるから、残りの部分は見られても問題なしとJAXAとMHIが判断したんだろ。
477 :
NASAしさん:2008/09/21(日) 13:07:17
>>475 見るだけで判ることは多数有るし、
見るだけなんて有りえんだろ(^o^)
絶対に外国に漏らしたくない機密=ライセンス料が高いので無断で使ってるアメさんの技術
とかありそうで怖いよな。
そのHPにも書いてあったが、隣国に流れ着く可能性もあるんだし、
廃棄された部品について機密がどうのこうのと言っても仕方ないような。
481 :
NASAしさん:2008/09/21(日) 19:00:59
>>480 一所懸命回収しているのは無駄だと言いたいんですね。
無駄といえば無駄だが、まあ何かの発見があるかもしれんし
…フェアリングに使われてる漏らしたくない秘密って何?
そんなこと、ここに書けませんよ
導爆線?
・・第2段についてる指令破壊受信系の暗号化周りとかならともかく、
開頭用の爆砕ボルト(それも使用済み)を拾ってどうするのよ
マニアとしては、ちょっと欲しいな
489 :
NASAしさん:2008/09/21(日) 20:56:16
具体的に答えられないから煽ってごまかす、まで読んだ
いつものこと、まで読んだ
492 :
NASAしさん:2008/09/22(月) 11:56:23
あいかわらず、単純な煽りまで読んだ。
(^o^)は漂着物なので相手をしないよーに
>>494 はやぶさ2の調査予算5億を蹴ったJAXAに数億/年を
コンスタントに調達とかとか非現実的も良いところ
おまけに、きぼうが上がってこれからさらに財政状況が逼迫するのは明らかだし
>夢を大きく
・HOPE
・きぼう
・スペースプレーン
どれも座礁しているな
それでも俺はのぞみが好き
「れいめい」で味をしめたのだろうな。
それだけ低予算・短期で作れる自信があるという。
というか宇宙線耐性の経験積むのが主目的なら、
観測機器は二の次なわけで、量産でもよさそうだし・・・。
500 :
NASAしさん:2008/09/22(月) 22:29:19
>>495 隼は他のプロジェクトに負けて予算が出なかったんで、
数億がネックだったわけじゃない。
いい加減なコメントをするな。
>>501 宇宙での試験でしょ。ようは、技術試験衛星を一発ドカンと上げるのではなく、一つずつ
重要なことから小出しにやろうってことじゃないの?
きく8号のようなミスがでちゃうと原因究明にも時間がかかり結局市場に投入できないって
のを言ってんだろう。小さいものだと原因もわかり易いしね。技術試験衛星を造る機会は
逆に減るのかもしれんね。最終試験って感じで最後全部含めて上げるんだろうな。
>>501 >MDS-1 や SERVIS 1,2 では試験機としてややコスト高いかな?
コストよりも頻度じゃないかなこの規模だと次上げるまで短くても数年かかってしまう
地上で試験→試験衛星で確認→実用衛星に採用
じゃないかな
実際、念入りに放射線対策を施した「あけぼの」と「GEOTAIL」が
20年近く稼動しているのを考えると、
他の日本の衛星はどんだけ放射線をナメているor経験不足なんだろうと思う。
505 :
NASAしさん:2008/09/22(月) 23:29:00
>>505 んなもん使ったら試験衛星よりコスト掛かるw
>>505 たった上空数百キロ、ヴァンアレン帯の内側で何をしろと
508 :
NASAしさん:2008/09/23(火) 00:16:31
>>508 そんなところで試験した物なんてほとんど使い道無いだろw
極軌道衛星にすら使えないぞ
510 :
NASAしさん:2008/09/23(火) 00:51:34
>>509 ホー、バンアレン帯で運用する衛星がそんなに有るんですか?
ASTRO-Gはヴァンアレン帯を1日3回くらい突っ切るらしいから、
一緒に上げてもらえばいいんでないか?
重量余裕はあるが、スケジュールマッチするプロジェクト探すの苦しいっぽいし。
部品試験機ならば、すぐに仕立てられそうだし。
>>510 試験とかって、実運用想定よりもキツメ(キビシメ)でやるよね。
丁度だと危ないし。
>>509氏は、そういうことを言いたいんじゃ?
513 :
508:2008/09/23(火) 01:06:39
>>512 過酷試験の意義は俺も否定しないが、
というかそれが俺の仕事の一部だったんだが・・・
中の人ですか? wktk
>>510 地球の極域はISSなんかの低軌道より放射線が強かったはずだが
ISSなんてぬるぬるな環境で試験された部品とか
大規模フレアで動作不良起こしそうだなw
そうか、極域はオーロラからして、荷電粒子が降り注いでくるポイントか。
>>513 おまえの仕事に興味持ってる人は少ないので自己紹介は結構ですよ
どっちにしても ISS でテストなんてコスト的に割に合わんだろう。
人間がわざわざ運ぶんだぜ。ww
じゃあ多数の小型・超小型衛星をひたすら放射線の強い極地方を通るような
軌道に上げるのが一番良いのか。
ISSだと、打ち上げる前に「ISSで問題を起こさないか」を調べる地上試験が必要だからなぁ。
本末転倒になる予感。
耐放射線試験レベル低:軌道傾斜角浅い低軌道(有人活動)
耐放射線試験レベル中:GTO
耐放射線試験レベル高:中軌道(バンアレン帯内)
極軌道へIGSを毎年1機ずつH-IIAで打ち上げる現状を考えると、
余剰能力を有効利用して当然では?
うちのは相乗りできませんよ。
つGX
>>499 μラブサットを忘れないで・・・つうか、SDS-1とかNASDA系の流れじゃん。
「れいめい」は、ISASの小型科学衛星シリーズの方に進化した流れ。
>>513 (^o^)さんはやっぱ中の人だったのか。
論理だった意見といい、公開情報からの正確な推察といい、凄い人だとは思ってました。
(^o^)はGALEXの中の人
(^o^) と (笑笑笑) は目の前の発言を見下して否定する人がつけてる文字列。
主にこの板と、たまに天文板の宇宙系スレでも見られる。
GXスレで必死な方ですね、わかります。
生活の為なんですね、わかります。
老後を約束する為に、必死なんですね、わかります。
>>525 μラブサットのペーパークラフトは作りやすかった
ソユーズSTが10機で530億だから、これに勝つにはH2Aも1機50億ぐらいじゃないと商売にならないということか
ソユーズをH-IIAと比較ですか?
ESAでは科学探査用の中型ロケットとして無人仕様のソユーズを54億程度で利用していますから、
値段や用途の点でむしろソユーズはM-Vの立場だったりするのでは。
でもM-VがなくなってH-IIBができるとなると、H-IIAが中型に格下げってことかな?
日本: 大型(商用):H-IIA 中型(科学衛星用):M-V 小型(開発中):E
ESA: 大型(商用):Arian5 中型(科学衛星用):ソユーズ 小型(開発中):べガ
>マイクロラブサット
これ、名前からしてうっかりキューブサットと勘違いしていた・・・。orz
確かに、SDS-1の流れですね。
本当は、μシリーズとSDSシリーズの二系列で技術開発っていう話だったんだよね。
ところが、μIIを一時中止して人間をSDS-1に振り向けて以来、μシリーズの話がパッタリと消えた。
再開があるのか完全中止なのかもサッパリ。
>532
そんなこと言わないでGXも仲間に入れて下さいよぅ
ソユーズは静止衛星をクールーから上げるならH2Aと同程度の性能だし
プレセツクから極軌道へだとH2A超えてる気がするので
比較しないでおくのがいいと思うぞ
ギアナから上がっているソユーズはスルーですか…
GXはそんな細かいコスト問題でどうこう言われるようなモンじゃねえよ。何せ国防ロケットだ。
小銭ケチって亡国の途を行くような駄目国家じゃねえよ日本は。
むしろH-IIAオワタ\(^o^)/
民間移管でビジネスロケットであるH-IIAは細かなコスト問題が大事だからな。
>>536 >ソユーズは静止衛星をクールーから上げるならH2Aと同程度の性能だし
根拠は?
ちなみに、話題のSoyuz-ST とはバージョン違うが、
Soyuz-STK をギアナからあげた場合 GTO 2.8 - 3 t との推定.
つまり H-IIA 202 の 70 - 75 % 、H-IIA 204 の 50% の能力.
http://www.esa.int/esaMI/ESA_Permanent_Mission_in_Russia/SEMAM1X4QWD_0.html Soyuz-STK, a modification of the Soyuz-2-1-a option, will be used to implement launches
from Europe’s Spaceport in French Guiana. Soyuz-STK will be capable of
placing a payload of from 2.8 to 3 tonnes into GTO.
アリアンのサイトには3150kgと書いてあるね。
静止軌道まで 1500m/s の3tと 1800m/s の4t
同程度と言っていいのでは?
204の6tは?
>>543 その数字を持ち出しても、H-IIA 202 の 78% 。
それから、
>>531 じゃないけど、H-IIA も10機まとめ買いするとコストも下がるだろうね.
>>536 SSO の能力差は GEO 以上に射場の問題でロケットの問題ではない。
==================================
>>540 GX 追加予算分で H-IIA まとめ買いとか、新謝場建設とか
可能だろうな.
>>544 そう云えば、商業静止衛星はアリアン V のデュアルローンチか、
シーローンチに最適化しているので、GTO 4 - 6 t
当たりに集中している、だから H-IIA 204 が能力的には狙いめという
議論あったな.
11号機119億円は割高と思うが.
>>546 F11は射場改良費とかも含まれてるから仕方ない。
204上げると射場黒こげになるからなあ。w
でもまた上げて欲しい。
LP2で上げれば黒こげも少し防げる。
H-IIBでLP2の運用が始まれば、
204もそっちで上げるんじゃないのかね。
上げる204を受注できるかが問題だが。
NewtonがNASAの特集組んでるな
今更ながら全体で2兆円も予算があるのか(比べるのもアレだが
>>549 204はLP2じゃうんたらこうたらでIIB運用開始以降もLP2で204はうんたらこうたらって話らしいけど。
へーうんこたらたらでIIB運用開始以降もLP2で204はうんこたらたらなんだ
>>545 H2AのGTOはGEOへ必要なΔVが1800m/sで計算してあるが
ソユーズを含む他のロケットでは大抵1500m/sの数字を出してる
後者の軌道に202で上げるのは3tくらいが限界かも
あと、射場の問題もロケットの問題だよ
ロケットでは負けてないから打上げ能力が低くても同じ値段を払えとか言えないだろう
>>544 Soyuz-2-3がクールーからGTO3.9tと豪語してたからそれで・・・
ちょっと足りないか
射場は、あれでも204に合わせて改良したんだよね。それで、損傷しちゃったからなぁ。
だけど、そんなに深刻な問題じゃなく、対策は如何様にもとれるだろうから問題ないん
じゃない。
あと、前にSRBが4発では第二射点だと保安距離が充分とれないからそれが課題になってる
なんて話を聞いたが大丈夫なの?
>>554 どういう話があったのかは知らないけど、H-IIBよりは楽だと思うんだが>保安距離
>>555 固体燃料が云々なんて言ってたから、同じと考えていいのかもしれない。
最低でもランチウインドウを通年にしないと商用なんて夢だよね
>>553 同意。軌道傾斜角による損失分はロケット側で面倒見ますくらいやらないと
客からしたら全くメリットがない
559 :
NASAしさん:2008/09/25(木) 14:54:45
MB-XXよりも能力向上できるの?
>>553 >あと、射場の問題もロケットの問題だよ
ソユーズをクールー打ち上げ自体、射場による改善じゃない?
打ち上げ費用には、クールーでのソユーズ用射場建設費用
カウントしてないようだし。
まあ、日本で GEO はともかく、SSO の能力低下は射場の制約だし、
ランチウインドウの制約もあるけど、射場新設計画は聞かないなあ.
これは本来国のやるべき領分ではないかな。
空自の宇宙コマンド(仮称)がきっとM-Vの技術を拾って独自の打ち上げビーグル作って、
北海道あたりにSSO用の射点を作ってくれる…と言う夢を見たのさ。
>>561 射場の条件も含めた打上げが商品なんだから言い訳しちゃダメ
>>530 >>539 この記事のソユーズ 10機 530 億円と言うのは機体だけのコストですよね.
ソユーズ用射場建設費用は無論のこと、射場整備費用もカウントされていないような.
日本の H-IIA では打ち上げ費用のうち射場整備費用が確か2割占めていたような記憶がある.
ESA やロシアの方が効率良いのか、その分も国家負担でカウントしているのか?
>>564 ロシアは知らないが、アリアンの場合は射場維持費はEU/ESAが出している。
去年4月頃の報道によると、H-IIAの射場維持費・修繕費・飛行データ提供費は合計20〜30億円とのこと。
実況も何も、GLONASSはすでに分離も終了してる件
Falcon1の4号機ももうすぐかな。
あれも3回失敗して顧客を失わないのは、
多数のバックオーダーを抱えているから?
>>567 長征/神舟とはスレを分けるべきだったって意味?
MB-XXって本当続報聞かないよな。
571 :
NASAしさん:2008/09/26(金) 04:48:48
H-IIAは今後202と204しか運用しなくなるけど
202でもスーパーシンクロナス軌道に入れて静止軌道投入重量増やしたり
204で打ち上げ能力が余ったらGEOへ必要なΔVが1500m/sくらいになる軌道に投入したり
とロケットのバリエーションが減っても投入軌道のバリエーション増やしてやってほしい
>>571 H-IIAの誘導ソフトウェアは投入軌道によってある程度パターン化されているので、あまり柔軟性は無い。
不可能じゃないけど、追加で検証作業とかも必要でコストアップ要因だし、信頼性の面で心配事が増える。
商用衛星には適用しにくいな。
#つーか、コストダウンと信頼性確保のためにパターン化してあるものを、わざわざマニュアルに戻すのも
#馬鹿馬鹿しい気が。
#ほっしーはH-IIAの誘導ソフトウェアは完全ブラックボックスで手出しが出来ない、とか書いてたなあ。
#だったらかぐやの投入軌道はどうやって設定したんだ、とwww
あと、スーパーシンクロナス軌道に関しては、衛星側の負担が増えるぞ。
月の重力の影響が無視できなくなるので考慮に入れないといけないし、アポジダウンのための減速マニューバは
衛星を180度向きを変えるか、ある程度推力がある別の推進機構を用意しないといけない。
通常、静止衛星はGTO軌道時にすでに太陽指向を確立して太陽電池パネルを展開しているから、
衛星の向きを大胆に変えるのは難しそうだ。
軌道維持用のスラスタでは時間が掛かりすぎるしね。
ペリジを低めにしとけば無料のエアロブレーキが使えるぞw
>>572 商用衛星でのスーパーシンクロナス軌道、ざっと調べた範囲だが、
JCSAT-3 (1995 Aug ) Atlas 2AS, Cape Canaveral
Eutelsat's Hot Bird 6 (2002 AUG) Atlas V, Cape Canaveral
Hellas-Sat (2003 May) Atlas V, Cape Canaveral
SuperBird 6 (2004 Apr ) Atlas 2AS, Cape Canaveral
Inmarsat-4 F1 (2005 Mar) Atlas V, Cape Canaveral
Wideband Global SATCOM (WGS) SV-1 (2007 Oct) Atlas V, Cape Canaveral
Inmarsat-4 F3 (2008 Aug) Proton-M Briz-M, Baikonur
Cape Canaveral や Baikonur からの GEO 投入には標準的に使われているようだ.
>>572 > H-IIAの誘導ソフトウェアは投入軌道によってある程度パターン化されているので、あまり柔軟性は無い。
これまで
3号機 こだま、USERS宇宙機
13 号機 かぐや
今後
準天頂衛星(QZSS)
金星探査機(PLANET-C)
ASTRO-G
>>574 他は知らないけど、インマルサット4F3は遠地点高度は普通だったよ
>>576 http://www.spacewar.com/news/inmarsat-05e.html An Atlas V launch vehicle carried its largest payload to date
into orbit tonight, the Inmarsat 4-F1 satellite that weighs
nearly 6 metric tons (5,959 kgs/13,138 pounds).
...
It placed the Inmarsat spacecraft
in a supersynchronous transfer orbit 32 minutes later.
>>577-578 4F1じゃなくて先月の4F3のほう。失敗後の復活フライトってことである程度注目してたけど
遠地点高度は普通の数字だったよ
あと、supersynchronous transfer orbit
http://www.astronautix.com/craft/hs601.htm 1994 August 3 - DBS 2
1995 April 7 - AMSC-1
1995 August 29 - JCSAT 3
1996 February 1 - Palapa C-1
1997 February 17 - JCSAT 4
1997 July 28 - Superbird C
1999 February 16 - JCSAT-6
>>560 LE-Xの推力、比推力はLE-7Aとほぼ同じか、若干下がるかも。
目標は構造の簡素化による低コスト、高ロバスト性の確保。
これから開発するエンジンなのに何でそんな詳細なスペックが
実はかぐやはLE-Xで飛んでいったから
それなんてヴァルカン2
>>558 >軌道傾斜角による損失分はロケット側で面倒見ます
スーパーシンクロナス軌道をとれば、かなりカバーできるで良い?
アメリカ以外には、中国もしている。
http://www.spaceref.com/news/viewsr.html?pid=28470 hongxing 9
China launched a communications satellite on Jun 10. ZX-9,
or Chinasat 9, is a Thales Alenia Space satellite
(Spacebus 4000C1 model). Launch was to a 245 x 49592 km supersynchronous transfer orbit.
ロケット側で面倒みれるの?
出来るなら何故今までやらなかったの?
>ロケット側で面倒みれるの?
前半は supersynchronous transfer orbit の理論と実績から。
>出来るなら何故今までやらなかったの?
日本特有の事情があるからか?
軌道設計の専門家は ISAS にかたよっていて、NASDA 側が成果採り入れるのが遅かったとか?
付け加えると、GEO はともかく、SSO の問題はロケット側ではカバーできないな.
スーパー(ryは軌道傾斜角変更を効率よくやるためのだから
もともとロケット側でそれやってないH2Aでは使えない
LE-Xって、Vucain-2を十年遅れでやってるだけなんだよな・・・
ISASも文鎮ロケットやっちゃうほど明らかに質が落ちてるし、もう日本宇宙開発は終わりの始まりだよ・・・
ESAはArianeシリーズの長い実績があるからな。
日本は一段目液体はLE-7シリーズが初めて。
ESAと同じようにはいかないだろう。
それに、失敗したときの被害がESAとは桁違いだし。
何かと思ったら今月の星島ワードか。
595 :
NASAしさん:2008/09/26(金) 23:25:31
一段目やブースタのエンジンなんだから推力重力比なんかどうでもええやん
星島って馬鹿なの?
だって星島はH-IIB 直径5.2m、DeltaIV 直径5.0mだから
DeltaIVと同じだって言うんだもん。なぜかArianeV(5.4m)は
混ぜないみたいだけど。
スーパーシンクロナスはH-IIAでも出来る。
GTOの遠地点を10km程度に上げるだけ。何のことは無い。
でも、すでに書いているように衛星の追跡管制が対応できるかは
会社によって差があると思う。
GEOに入れるための増速量を下げる手段としては
実績ベースではスーパーシンクロはあまり使われてないよ。
アトラスのIFR、MRS的な運用とセットでやるとメリットが大きい。
これもH-IIAでもやればできるはず。(MRSはダメだけど)
どちらかといえば普通にロケットでアポジでインクリチェンジして
近地点を上げてやる事の方が多い。
あれ?H-IIBは2ノズルだからタイタンのソフトやらなんやらを丸ごと輸入で産地偽装とかそんな主張じゃなかったっけ?
10kmくらい上げても大差ないような?
> まず、LE-Xは性能が低いため、ラインナップ1案、2案共に
> エンジンをクラスター化せざるを得ない。
> 他国ではエンジン1基で出来る仕事を日本は2基以上でやっているのだ。
> この時点で製造コスト上昇確定だ。
これはごもっとも。でも国力の差だからあきらめるべし。
>>597,600
H2Aが上げるGTOはもともと傾斜角28.5度で、ロケットで変更してないから
H2Aでアポジ10万kmに上げるならその分打上げ能力が下がるわけで・・・
> そしてラインナップ2は、1段目を共通化しているものの、
> 非力エンジンLE-Xを3機クラスター化している時点で、
> 国際競争脱落が確定な上に、アッパーステージのラインナップ戦略が弱い。
多分、Engine Out Capabilityを意識して3基なんだと思うけど。
>>603 能力が下がるのは当然。
残念ながらH-IIAの4トンは世界標準では4トン以下。
バックアップしてもらえるように、他のロケットと
GEOに投入するための増速量を合わせることが重要。
> 無論、H-2Bも部品共通化やコストダウンを謳ってはいるが、
> コストミニマム思想が全くない上に国際動向認識不足である。
HTVが本当の戦犯だと思うけどなぁ。
>>605 そういう意味なら同意だが、そんな面倒なことするよりも
素直にペリジを数千km上げるだけの方が簡単なんじゃ・・・
GEOまで直接運んであげればよい。
客「アポジキック用の大量の推進剤が・・」
MHI「姿勢制御でお使いください」
実績のない商業受注にはこのくらい必要。
純国産じゃないから苦笑してみたり、デルタの輸入を勧めてみたり
日本のクラスタは悪いクラスタだけど他国のクラスタはいいクラスタだったり
相変わらずダブルスタンダードで日本叩きに終始してるなぁ
>>607 一番簡単なのはそれだと思う。
ちょいと足りないけど軌道傾斜変更とセットでいける。
アトラスに実績がある。
>>610 「純国産」という言葉の定義の問題だな。w
鉄の材料の鉄鉱石まで国産じゃないと駄目みたいな議論。
H-IIは純国産と言うためにCPUまでNECの(ぱっとしないの)を使ったり、
ボルトまで日本製に拘ったと言うが。
>>612 さしあたってアビオニクスだったら部品を海外から買えば
純国産ではないと判断するのがコモンセンスだと思うよ。
ブラックボックス的な要素が入るかどうかがポイント。
M-Vは3D-C/Cノズルも輸入品だったな
去年打ち上げたセレーネはロケットで遠地点23.3万km、
近地点281kmの超楕円軌道に投入。そこから自力で月まで行った。
スーパーシンクロナス軌道と大して変わらん。
617 :
NASAしさん:2008/09/27(土) 01:27:29
>>607 それってアポジでLE-5Bを再々着火してぺリジアップするということなら十分出来るが
GEO直接投入だと第二段がGEOに入ることになりGTOから衛星のアポジエンジン使って軌道投入するより効率悪いんじゃない
>>614 それはコモンセンスではない。
MC68040なんて思い切り汎用品じゃん。
ブラックボックスって、、、www
>>616 それでSELENEは打ち上げ重量3トンのうち1トンも推進剤を積んでいたのか。
ロケットからの直接投入だと、
H-IIAの月・惑星探査機打ち上げ能力は600kgしかないはず。
>>619 > ロケットからの直接投入だと、
> H-IIAの月・惑星探査機打ち上げ能力は600kgしかないはず。
ソースがない
>>620 wikiののぞみのページから孫引きできる。
>>619 かぐやは月周回軌道投入に推進剤1dも積んでないよ。
× 積んでない
○ 使ってない
test
>>619 PLANET-Cの話だから月探査機は含まないはずだが
静止衛星なんて半分は推進剤だけどね
プラネットCも、2001年1月版の提案書によると(以前はWEBで公開されていた)、
セレーネと似たような軌道に投入して軌道調整して待機。金星への航行に最適な
時期に遠地点でスラスタを噴射して地球引力圏を脱出する予定だったよ。
地球脱出に使ったスラスタは金星軌道に投入するときにも使う。
訂正
打ち上げロケットはM-V改。衛星のメインスラスタは500N
2007.2-2007.4にロケットで遠地点20万kmのフェージング軌道に投入。
2007.6に、近地点で加速して地球と並走する惑星間軌道で一年間パーキング。
2008.6に、地球スイングバイで地球-金星移行軌道に移り、1.5周後の
2009.9に金星到着。
内惑星への航路だから、地球スイングバイ時に減速するんだろう。
ご存じのように打ち上げロケットの変更で、H-IIAでイキナリ金星移行軌道へ突っ込むようになる。
つまりH-IIAはVTOに600kgだと
ロケットの能力不足を補うために凝った軌道を使って到着までに時間かけてると、
その間に肝心の探査機の故障箇所が増えていくから、余裕のあるロケットで
最短で着ける素直な軌道の方が安心できる。
適切な時期に打って直行すれば100日程度で着ける金星に2年半もかけて行くなんて、
ソ連の火星探査機並に不安だ。
H-IIA打ち上げだって、目と鼻の先にある月に逝くにも1ヶ月掛けている。
あんまり誉められたものでは無いぞ。
鈍重な二段式ロケットにキックモータなりPBSを装備可能にしなくちゃならん。
>>631 かぐやの時は比較的余裕のある軌道を取ったから時間が掛かったよね。
月の公転の待ち合わせとか、月軌道投入準備のマニューバをかなり慎重に行ったりとか。
余裕を削れば、8〜15日くらいで月周回軌道投入は出来そうだ。
あと、探査機側のスラスタの推力も重要。
非力なスラスタを使う場合は、目標天体との相対速度を可能な限り0にしないといけないし、
そうすると軌道投入までに時間が掛かるし。
>>632 H2A2022を使ったから、能力的に遠地点23万kmの楕円軌道にしか投入できない。
能力の余裕が無いから、時間的に余裕を作った。
かぐや・金星探査機・ルナAの軌道変更用スラスタは500Nで共通。
×非力なスラスタ
○燃料搭載量の多寡
>>634 PLANET-Cのスラスタは全くの新作。
MHI製のセラミックスラスタ。
>>636 宇宙開発委員会での資料の新規開発項目に含まれてないが
育ち盛りのお子様はセラミックという名詞が好き。
現実には、MHIの実績あるタイプか、IHIの性能向上型の二択。
そして、はやぶさのRCS全損の教訓が活かされた形になるでしょう。
PLANET-Cの500Nスラスタのノズルはセラミック製。
MHIにセラミックスラスタの実績など無い。
>>631 月遷移軌道なんてそういうもの。
遠地点20数万kmというのは静止軌道よりはるかに上空だから
1周するのに何日も10何日もかかる。
機器のチェックなどは地球の近くの方が都合が良いだろうし
2、3周もすれば1ヶ月近くかかって当然。
有人などの急ぐ理由が無い限り、
月探査機は2週間〜1ヶ月程度が標準じゃないかと。
急いで月へ行ったところで、軌道制御燃料が少なくなって寿命が短くなるだけ。
月周回軌道って不安定なんだから。
ニワカの説明にしてもいい加減過ぎるなぁ。
それが2ちゃんの味だろうけど。
よし、LRB復活の時。
LRBより20kN級の液燃キックステージが欲しい
よし、つくれ。
なぁ兄ちゃん。何でLE−5Bじゃ駄目なん?
かぐやは月の極軌道に投入するんで、軌道面変更でああいう経路をたどったんじゃないか?
それから孫衛星投入もある.
ロシアからフレガート買おうぜ
宇宙研で作っている無毒系PBSっは3kNかな?
セラミックチャンバーで爆発したやつ。
2kNだったはず
641じゃないけど、ここね。
http://kawakatsu.isas.jaxa.jp/activities_2.html フェージング軌道を採用することにより、
充分な幅のロンチウィンドウを確保しながら、
遷移軌道投入時、あるいは月周回軌道投入時の条件を
最適化することが可能となり、月周回軌道投入時点で
100kg以上の重量メリットが得られることを示しました。
その後、平成17年度の計画変更の結果、SELENEの月遷移において
フェージング軌道が採用されることになりました
653 :
NASAしさん:2008/09/29(月) 07:50:03
ついに成功した模様
>655
暗澹とした気分になるものを貼るな
つか、スレチだし
反物質エンジンロケット開発しようぜ
松浦氏も最近はろくに更新しないのに
こういうのにはよく反応するんだな
>>597 IFR、MRS ってなに?
Inflight Retargeting (IFR) はどうやらエンジン燃焼中に若干方向転換する
アルゴリズムとることで軌道変換の効率高くすることのようだけど。
Minimum Residual Shutdown (MRS) の効用は?
>>660 反物質を連続的に生産できるシステム開発しようぜ
インマルサット4F3は実は
35813km/410km/45.7度の軌道から、BreezeM第5回点火で
35786km/4271km/22.8度のGTOに遷移してる
27km分だけスーパーシンクロナスな遷移軌道?
俺んちの井戸から反物質が沸けば大金持ちなのになあ
Fregat とか、BreezeM とかの PBS は結構便利なのかな?
ISAS で開発中の PBS も転用できるかな?
複数回の再着火大丈夫かな.
エタノール/亜酸化窒素PBSは推進剤としてそもそも性能低いからなあ。
教育用ロケットエンジンという構想が出自なだけにねえ。
汎用PBSとして最適って感じじゃないよね。
そういえばファルコン1上段は今日、ケロシンのくせに再着火してたぞ
ヒドラジン版PBSはLE-5Bのサイドジェットの流用だから推力的に微妙
お、そっちのPBSに関する詳しい情報は初めて聞いた。
GX二段エンジンで得られた知見を元に、LNGPBSを新開発だな。
>>671 妥協の寄せ集めになってエタノール/亜酸化窒素にも及ばないゴミエンジンになりそうな悪寒
>>661 MRSは、エンジンの混合比をフライト中に制御して、燃料と酸化剤のどちらも
最後に使い切るようにして性能を最大化するやり方。
エンジンはふつう混合比がばらつくから燃料か酸化剤のどちらかが余る。
そこに目をつけたのがMRS。
アトラスは圧力センサで推進薬量を推定して飛行中に混合比を制御してる。
ちなみに長征もさりげなくやってたりする。
IFRはおっしゃるとおり。
NASA様、ご予約入りました〜
日本「パパが予約してくれた!」
持つべきものは、お金持ちのパパ、だな。
日本もシャトル退役後はソユーズ使うんだよね?
>>678 実験装置の輸送などで既に使っている。
秋山さんは別にしても、来年には野口さんが乗る予定だから、
特に「退役後は使う」というわけではない。
そもそもNASAの飛行士だって以前からソユーズで行き来してる分があるし、ソユーズでの飛行経験しかないNASA飛行士も居るし。
日本人がソユーズ乗るのは久々だなぁ
NASAは、人員や物資の輸送を担当しNASDA(現JAXA)はISSモジュールの開発をするってので
分担されてるんだよね。その割合ってどんなもんなんだろうか。きぼうの他にも以前の計画
ではもう一つモジュールがあったが費用負担の割合はどれくらいだろうか。今後無償でNASAから
HTVの輸送を請け負うのだろうか。
選挙が終われば有耶無耶にされます。
>>673 解説ありがとう。
>>597 http://www.geocities.com/launchreport/logeelv.txt を見ると、
スーパーシンクロナス遷移軌道
10/11/07 Atlas 5-421 AV011 WGS-SV1 5770 CC41 477x66847x20.1 GTO+
03/11/05 Atlas 5-431 AV004 Inmarsat 4F1 (4A) 5945 CC41 440x90500x21 GTO+
05/13/03 Atlas 5-401 AV002 HellaSat 2 3440 CC41 312x85457x17 GTO+
08/21/02 Atlas 5-401 AV001 Hot Bird 6 3905 CC41 315x45863x17.82 GTO+
の他に、ペリジアップしたものもあるね。
05/24/06 Delta 4M+4,2 D315 GOES-N 3199 CC37B 6656x35173x12.1 GTO+
04/20/06 Atlas 5-411 AV008 Astra 1KR 4332 CC41 6212x37786x23.97 GTO+
07/17/03 Atlas 5-521 AV003 Rainbow 1 4328 CC41 3790x35845x17.5 GTO+
686 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 01:11:55
>>686 ん??
長征5は2015年以降じゃなかったか?
それに天宮の定義もまだはっきりしていない。
一部報道では神舟8/9のターゲット無人衛星としての天宮は8トンとも聞く。
現行の長征でじゅうぶん打ち上げ可能。
長征5を使うのはずっとあとの実用(有人)天宮のことじゃないか?
・・・で、何が言いたい?
H2Bもモジュールを打ち上げられるだけの能力はあるのにねぇ
俺を打ち上げる能力もあると思う。
JAXAは自信を持て。SRB-Aがあってもいきなり爆発したりはしないさ。
690 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 02:53:43
ISSで最大の有人モジュールという、きぼう船内実験室はHTVと同じくらいの質量だったかと。
万一のときはシャトルなんか使わずにH-IIBで打ち上げるつもりで設計したのかな?
往路に限ればシャトルでしか運べない荷物って無いということか??
>>691 打ち上げただけじゃランデブーもドッキングもできなくね?
>>692 あそうか、たしかにISS軌道とHTV軌道は違うよな・・・。
ISS軌道へ直接投入だと何トンくらい運べるのかな。
・・・それでも多少のスラスタは必要か。
いや、もっと他にあるだろ考えるべき事
でも、HTVが無事完成すれば、そのコンポーネント使って
ロスケみたいに自力でISSにたどり着けるモジュールも作れそうだわな
>>683 年間14兆なら独立行政法人予算を減らさなくても、
公務員人件費30%削減&人員削減、公共事業8割削減で十分な希ガス。
GXの運命やいかに
[PDF] 2008-g-14
Preliminary Study for Manned Spacecraft with Escape System and H-IIB Rocket.
www.senkyo.co.jp/ists2008/pdf/2008-g-14.pdf -
有人型HTV
699 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 18:58:54
H-IIBの一段目LOXタンクの大きさが、二段目のLH2タンクにちょうどよさそう。
来年の秋打ち上げになってるな。
702 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 20:39:55
>>652 この論文を読んでいると、もろに巡航ミサイルの研究って感じがするな。
勿論俺は歓迎しているんだが・・・
>>703 これ見てるとさ、IIA202じゃ6tの無人カプセルしか放れないじゃんねえ。
「ふじ」フルバージョンが202で打ち上げられるっていうあの計画はどんだけ杜撰だったんだよ。
>>703 ふじをでかくした感じですね
さて、またふじアンチが出てくるかなw
・・・結構既出だよね?
そういえば松浦はこの有人案に何も言わないなぁ。
708 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 22:04:52
>>697 GXロケット(SSO2t)ってLE-X2基搭載のHX200(SSO2.5t)とかぶるじゃん
>>704 ふじより定員多くて重いのに、ふじが杜撰とか意味不明なのだが
よく分からないけど、つまりこういうことなの?
>どんだけ杜撰だったんだよ。」 やってやぁ〜 だせぇぇ〜〜〜
704は恥かいたぁ〜〜 みじめ〜〜 みっともね〜 ちょれ〜〜〜 顔真っ赤っか〜〜
711 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 22:34:22
>>710 最近大人しいと思っていたんだが・・・
人の尻馬に乗るのはみっともないよ。
712 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 22:36:35
>>708 国防前提の設計がされてるGXと、民生前提のH-Xをペイロードだけ比較して被ってるだなんて浅はか過ぎる(^o^)
>>712 そのニコニコマークはやめろっ
もういい歳なんでしょ。貴殿は60歳前後だったんだよね。
IGSは「GXに乗りたい!」って言ってるのか?
>>714 なんでIGSがGXに乗りたがると言うのだろうか。
そんなことは言わないでせうて。。。
本人に聞いてみたいなw
乗りたくない乗り物に無理矢理乗せるのは可哀想だろ。
そんなことも分からないのか?
718 :
NASAしさん:2008/10/01(水) 23:05:09
>>712 国防ってミサイルのこと?
ミサイルなら液体じゃなく固体でしょ
>>712 どのへんが「国防前提の設計」なんすか?
軍事機密で教えられないっすか?w
と言うか、GXが国防ロケットどうこうって話が出てきたのって、
今年の初めにGX中止の話が現実味を帯びてきてからだよね
国防とは「国防の仕事をやってる会社」を守ること
早く何か反論しなよ >712 はよ
723 :
NASAしさん:2008/10/02(木) 00:11:32
>>722 人の尻馬に乗るのはみっともないと何度いったら判るんだい?
ぼうや。
>>702 月着陸の為の軌道検討が巡航ミサイル研究?意味わかんねえ。
725 :
NASAしさん:2008/10/02(木) 00:27:33
>>724 お前は先ず本を読むことが必要だな。
もっと知識を広げないと、会話についていけないよ。
>>725 君はもうちょっと説得力を付けると良いね
松浦氏の意見ねえ、どこかでこんなこと言ってるのを見たよ。
「これからもし有人計画をやるならば、ソユーズより安全でソユーズより安くなければ話にならない」って。
ソユーズよりは広いよね。1発目が成功すれば成功率100%だし。
ソユーズの安全性がゆらぎかけてるのはチャンスだね
ソユーズで死亡事故→もうISSだめぽ となれば、
日本の有人も作れなくなる。ISSがあるうちにやるしかない。
でも、先立つ物がないってオチ。
推進モジュールと補給キャリアの間の板は何だろう。
渡り廊下に決まってんだろ
>>734 アボート重量を減らしたかったんだな、ソユーズ・神舟には無い仕掛けだね。
アポロのCM/LMの様な軌道上再ドッキングマニューバーの手間も要らない。
おお。くるんと回すのか。かっこいい。
H-IIシリーズはもともと日本版シャトルを打ち上げることを
想定した設計でしたから、ある意味、有人仕様のロケットですよね。
でも、そう呼ぶには、まだ振動の問題が解決していなかった気が。
有人機までに解決の見通しはあるのか!?
つLE-5B-2
変形メカとはいかにも日本的w
プラモデルとか出して欲しい。w
サービスモジュールに太陽電池パネル付けてる時点で技術的にセンスゼロの設計
>>744 センスを感じさせる太陽電池パネルの配置についてぜひ聞かせてください
そこはHTVの設計をなるべく流用するという制約から来てるんだろう
安全性の面は、減速完了するまでサービスモジュール切り離さないようにすれば
なんとかなるんじゃないか
サービスモジュールの構成には制限が少ない設計なんだから、
(ロケットの能力を上げればその分サービスモジュールを大きくできる)
二段構成のサービスモジュールとかにすれば軌道上に置いてくるようにもできるし
ああ、それだと減速が大変か
軽い電池に期待するか
749 :
744:2008/10/02(木) 13:59:43
って、星島さんならケチつけそうだなあと思ったんだ。
なんかあのブランコ部分の切り離しに失敗とかで緊急帰還連発とかになりそう。
>>739 H-IIのLE-7やLE-5Aに振動問題?
きゃびてーしょんさーじ?
>>750 切り離せないと帰ってこられない気がするが…
帰ってこない宇宙船だけが本当の宇宙船さ
帰らぬ人だけが本当の宇宙人のわけだな
宇宙人の帰る場所は宇宙ですよ
地球も宇宙の中に存在しますよ。
つまり宇宙に行くのにロケットなんて必要ないんだよ本当は。
地球自体が巨大な太陽周回宇宙船なわけだし。宇宙船地球号。
太陽の重力に魂をとらわれたままでいたくないよね地球も(´・ω・`)
>>744 まあでもよく見れば推進モジュールにもパネルが付いてる。あれで足りるのかどうかは知らんが
>>761 「トワイライトゾーン」にそういう話があったな。
>>744 >サービスモジュールに太陽電池パネル付けてる時点で技術的にセンスゼロの設計
神舟もそんな形じゃなかったっけ?
ノズルからポンプ辺りまでだけだと、ジェットエンジンよか単純そうな作りしてるよなロケットエンジンって。
>>750 >なんかあのブランコ部分の切り離しに失敗とかで緊急帰還連発とかになりそう。
人命が失われずにすむのであれば、それでもOKじゃないかな。
ふじ計画みたとき「毎回、サービスモジュールと分離、ドッキングするの?」とか思ってたけれど、
なるほど、ブランコ式か。
いやー有人ロケットは構想するだけで楽しいですな。
アルマズみたいに両側に穴空ければいいのにな。
再突入面の反対側にハッチをつけるのではなく、再突入面の両側にハッチを付ければ解決じゃん。ヤバイ、俺は天才かもしれん。
トルネードスピンみたく、ぐるんぐるん廻っちゃって、乗組員が目を回す展開に期待
アルマズは再突入側のハッチ一つだけだろ。
いやーしかし、再突入面に穴開けるなんて自殺行為だろ。
>775
おっと、それ以上シャトルを叩くのは俺が許さないぜ!
MB-XXはレゴブロックで出来ているのか
あの事故は再突入面に穴を開けたのが原因みたいなものだからな。
叩くとかいうより、シャレにならない話だわ。
NASAが一刻も早く退役させたい気持ちわかる。
シャトルは胴体着陸前提で作るべきだったよなw
シャトルの初期プランには、上下ひっくり返って着陸するのがあったな。
>>780 着水して舟になるとか??
宇宙戦艦か・・・。いいなぁ。
降着装置が背中側に付いてんの。
>>778 外部タンク+ブースターを熱防御面に沿わせたのが致命的だよな
背負えばまだ幾分マシだったろうに
>>782 俺でも考えつくからなソレって。
採用されなかったのはやっぱ何か問題あるんだろうな。
>>782 重心とか乗組員の緊急脱出とかに問題は無さそうだし・・・何だろ?
ダサいからに決まってるじゃないか。
「格好悪い」という理由で一蹴されたとかw
カーゴベイの配置とかが難しくなるかな。
乗員が逆さまで着陸(ないし最大Gを受ける)しない仕組みが一番問題だろJK
椅子なんて回せばいいジャマイカ
今なら無人操縦可能だから乗員配置の面では色々融通ききそうだな。
大気圏突入時と着陸とで天地がひっくり返るのは空力や内部構造でかなり無理がありそうだな。
大気圏突入した後、背中から物体Xみたいに足がにょろーんと出てくるのはどうだろか。
やっぱ格好悪いからボツかな。
>>783 打ち上げ時に関して言えば、そもそも大爆発するものを
乗組員のすぐ近くに配置してある設計こそが欠陥。
どうせ翼を持つなら、双胴式航空機みたいなデザインにして、
真ん中に乗組員を配置するとかすればまだ安全そう。
ソ連に急いで対抗するために人命損傷リスクをある程度妥協しちまったんだろう
ブラン計画が放棄されたのはソ連崩壊が原因じゃなくて
シャトルを真似して作ったはいいが
「これ…安全性から見てちょっとまずいんじゃないっすか」
と思い直したからかもな。
まさかソユーズが勝ち組になるとは思わなかった。
階段の一段目から転んで亡くなる方だっているわけだし、
有人の宇宙船に期待する安全率ってどれくらいが
妥当なんだろうか?
スペースシャトルが60回に1回くらい死ぬから、そのくらいが目安じゃね?
もちろん設計目標はもっと高いだろうけど。
60回に1回爆発したとしても、
その上で90%くらいの確率で生きて脱出できるシステムがいると思う。
>>797 設計上は、打ち上げが成功する確率98%、人命が失われない確率99.9999%、だったはず。
確かに2回の事故とも、船室がアポロカプセル並みの機能を持っていれば
無事パラシュート降下はできていたと思う。
チャレンジャーの乗員も死因は水面に叩きつけられたショックだったからな
音声とか残ってるのかな
>>790 乗員室自体を円筒形にして乗員室ごと回転。
宇宙空間ではゆっくりとまわして0.05Gくらいの人工重力形成。
緊急時には円筒形型脱出カプセルとして運用。
という寝言を思いついた。
>>800 2回目はさすがに無理だろ・・・
空中分解してるのはどうにもならんとおもうが
>>801 直前まで生きてたらしいからね。
でも、うまく滑空すれば助かったのかも。
>>804 これも分解時点では船室は残っていたはずじゃないかなぁ。
ソユーズのように船室にアブレータでも塗ってあれば
減速後にパラシュートで脱出もできたと思う。
>>806 再突入時の姿勢を崩してるから、ソユーズで言うと5号の状態かなぁ。
まあ、シャトルの場合は貨物室の内側に放熱板とかエアロックとかあるから、
貨物室に穴が空いたら、配管から船内にどんどん熱が入ってくるからどうしようもないと思う。
船首部分だけ脱出艇のように使うなら、重量増覚悟で配管や配線を簡単に切り離せるようになってないと。
(そこまでやるなら結局ブランみたいになるだろうけど)
もういっそのこと飛行士と貨物を別々に打ち上げればいいじゃない
飛行士はカプセルで。
貨物輸送機にブラン並の無人着陸技術さえあれば
持ち帰りも完璧
そう考えたらソ連は惜しいとこまで行けてたんじゃないのか
スラスターぐらいしかついてないからシャトルより整備簡単だろうし
スペースシャトルは冷戦時代に宇宙戦争をするための戦力としての要求もあった。
いわば宇宙カーボーイの幌馬車だよ。安全性に多少問題があるのは仕方がない。
問題なのは、平和な時代になっても、シャトルを使い続けていること。
後継機が全部ポシャったからなぁ。
つうかソ連が目指した有人輸送系がソレじゃん。
個人的には打ち上げは一緒でもいいから、
帰りは分離して別々に帰ってきたほうがいいと思う。
どう考えても帰りのほうが危険だ。
>>812 カーゴにカプセル積んどくのか
カプセルを射出できるようにすれば
緊急脱出も出来ると
>>796 JAXA「絶対に事故が起きなくなる程度の技術の蓄積が達成出来ない限り有人はやりません」
815 :
NASAしさん:2008/10/05(日) 00:23:43
>>796 非常時の脱出も含めて、乗員の生命が失われない確率は99.999%くらい必要だろう。
これが達成されていれば、成功率は95%でもOK。
>>817 でも旧NASDA時代には、有人やるための前提として
「ロケットの成功率を99%以上にすること」
なんてのがあったからなぁ。
今は違うのかもしれんが、当時の公式な見解としては
ロケット側だけで安全性を確保することになってたわけで。
「(事故ったときの)責任とりたくないし、有人なんかやりません」
って事だろ
>>818 >今は違うのかもしれんが、当時の公式な見解としては
>ロケット側だけで安全性を確保することになってたわけで。
いや、それは無いし、そんな事は言ってないはず。
成功率99%はロケットの設計上の成功率としては非現実的なほど高いし、
人命が失われない確率としては低すぎて使い物にならない。
「ロケット側だけで安全性を確保」なんてのは誰も真に受けない。
必ず、脱出装置による人命確保も計算に入れる。
ただ、H-IIAの設計上の成功率95%はちょっと低いのでは?という話はあった。
だからLE-Xは99.8%の成功率を目指して開発。
>>820 >成功率95%
Vulcain、RD-180/170、RD-108/107、F-1
あたりと比べてそんなに低い値なの?
823 :
NASAしさん:2008/10/05(日) 18:27:24
>>765 LE-Xシンプルだな。NK-33みたいでカッコよす。
H-Xはバージョンによっては上段にもLE-X使うみたいだけど、上段にはちょっと重くないか?
次期のLE-Xで、改良はもう終わりなのだろうか。
エンジンの動作サイクルには決して触れない星島さんの謎。
>これはJAXA職員が新聞記者へ“依頼”して書かせたものというのが噂として囁かれている。
裏の取れない噂を書くなど
エアワールドってのはお前の日記か
ただまあ、ペイロード能力のバリエーションとロケット構成がなんか苦肉っぽいのは確かだ。
SRBは採用しないんだろうか。
831 :
NASAしさん:2008/10/05(日) 20:53:53
>>826 Standard TypeのHX200がLE-X2基でHX202〜HX222のコアが1基だったらStandardになってねーじゃん
コアが1基なら名称はHX102、HX104、HX120、HX122じゃね?
>>822 成功率95%というのはLE-7Aではなく、H-IIAの打ち上げが成功する設計上の確率
HX-abc
a ・・・ 段数。 2段式、または3段式
b ・・・ LRBの数
c ・・・ SRBの数
コアのエンジン数は表示されないのかね。
HX-202がH2A202同等で、HX-200はスタンダードというか基本型で、
これはコアがクラスタでないと持ち上がらないからかと。
中国の長征5のように1段目の直径を変えてライト〜ヘビーのような
バリエーションを作る構想は合理性があると思うけどね。
RS-68はパワフルだが、推力の割にはエンジン本体が重すぎるし、
小型衛星にはむしろコスト高だろう。
ロシアRDシリーズの実体もそうだが、100トンクラスのエンジンのクラスタは
意外と悪くない発想だと思われ。
LE-Xのキモは、
・とにかく構造をシンプルに!
それにより、エキスパンダブリードの特性を生かし、
・極めて高い信頼性
・そこそこの性能
・非常に優れたコスト性
を目指す発想で、合理性がある。
本当に完成できれば、の話だが。 MHIなら・・MHIならきっとやってくれる・・
834 :
NASAしさん:2008/10/05(日) 21:47:09
つーか、1960年代の3段式で設計するのが理解できない
毎回毎回、よくも同じことばかり言えるなこのオッサンは・・
「日本は液体作るなー! 固体!固体!」
「1段目は作るな! 米露などから丸ごと買え!」
「ビジネス競争力こそが命! 独自技術など無用!」
「外国は○○の開発を目指している。よって日本は既に時代遅れ。開発を止めよ!」
こいつの言うとおりやってたら、100%確実に日本の宇宙技術は消失する。
っていうか、中核技術であればあるほど、外国から買って来いって、
そもそも独自技術を持たない国に売ってくれるかという問題を置いても、
自ら宇宙ビジネスやってる国のモジュール買ってきて、
それで一体どーやって国際競争に勝てる見込みがあるのか・・?
何が言いたいのか、全く意味不明。
LE-Xは、コスト下がるの?
a-02の文書に想定コスト削減率が出てるな。
LE-7Aに比べて、およそ40%のコストが削減可能だって。
部品点数は、35%の削減。
LRB方式にすれば、ソユーズロケットみたいに同じエンジンを量産するので、
さらに下げることも可能だろう。
この方式だと、原理的に爆発事故が起こりにくいのも大きなメリット。
ただし、原理的に大推力を出せないのがデメリット。
130トンですら、「本当かいな?」というくらい。
>>834 だってH-Xは三段がバリエーションとしてあるじゃん。
>>834 時代から置いて行かれたJAXA-MHI体制では公共事業的高コストが求められるからだよ。
プロトンロケットとか、
3段目は手っ取り早く能力を上げるのに適してる。
コストは上昇するけどね。
H-Xの3段式も、2段式の間にもう1段突っ込むだけで
打ち上げ能力が倍増してる。
HX-300は中段にも同じエンジンを使えるので合理的。
有人バージョンは面白いな。
使用エンジンは、「LE-X」ただ1種類だけ、これ以外は不要。
同じものを初段3基+上段1基の、計4基使う。
これで8トンの宇宙船をLEOに。
実にシンプルだ。
841 :
NASAしさん:2008/10/05(日) 23:59:27
>>840 それって、もろH2開発時の三菱案(田辺英二案)じゃん。
>>837 >この方式だと、原理的に爆発事故が起こりにくいのも大きなメリット。
根拠は?
843 :
NASAしさん:2008/10/06(月) 00:46:42
>>840 シンプルは大賛成なのだが、
8トンの宇宙船をLEOの軌道に乗せるのに2t以上もあるエンジンも連れて行くのか?
844 :
NASAしさん:2008/10/06(月) 01:00:11
>>843 意味のあるコメントには見えないな、
必要なら何トンだろうが構わないだろ。
次はH2CなのかH3なのかが気になって夜も眠れない
俺の頭の中では、H-IICはH-IIBの二段φ5.2m化、H-IIIがLE-X搭載の現H-Xだと思ってる。
そういや昔聞いた話で5m径ロケットには6m径フェアリングが付けられる。
6m級なら内部にリフティングボディ再使用宇宙船を入れられる。
なんて与太話が有ったのを思い出した。
>>845 前スレあたりで書いた気もするけど、中文WikiのH-2B運載火箭のページでは
H-IIC,H-IIXという流れになっているんですよね・・・。
根拠は存じませんが。
>>848 Wikipediaはあんまり信用しないほうがいいよ。
ドイツ語版では以前はH-II8号機がH-IISという名称で載ってたし。
おそらく、2段目がLE-5Bになった8号機が当時のNASDAのページの英語版でThis is a family of H-IIsと紹介されていたのを
勘違いしたんだろう。sは複数形のs。
英語版M-Vなんか惨いもんだよ。
National Securityの項があって、M-Vロケットは北朝鮮の脅威に対抗して作られた、
ミサイルに転用可能な固体ロケットだと、出典付きで書かれている。
出典元は、米国の軍事アナリストの書籍。たぶん日本の事情はそれほど理解していないんじゃないだろうか。
軍ヲタの妄想が激しいのは
どこの国も一緒(*_*)
>>849 >ミサイルに転用可能な固体ロケットだと、
2chの某国士様板じゃその説ばかりだけれどなw
>851
昔は軍板でも時々見かけたからな…今は無き某コテのおかげでさすがに見かけなくなったが
>>852 >LE-3がなかったことになってたり
前スレでも、N-IとN-IIは全段デルタ流用みたいに言うカキコありましたっけね。
そういう説って意外と一般的なんでしょうか。
それよりも、どんな伝言ゲームを経て
N-Iのブースタが9本なんて説が生まれたんだろう・・・。> 英語版N-I
シリーズ名としてのNロケットとN-Iの旧称のNロケットをはき違えたとか?
>>849 >ミサイルに転用可能な固体ロケットだと、
的川先生のコラムでも、M-Vを打ち続けることで抑止力になる(と言われた)
みたいなことが書いてあったから、噂があること自体については黙認しているわけで
まんざらでもないのかも。
>>856 クラスターは重量的に不利。その分、コストも上がる。
星島じゃなくてもそう答えるよ。
>だったら小型エンジンをいっぱい積んだロシアロケットはどうなんの?バカなの?
旧ソ連はその当時、大型エンジンを作る技術力が無かった。
小型エンジンのクラスター化は苦肉の策。
挙げ句の果て、N1は大失敗したし。
>>857 ソユーズもだけど、これから予定の Falcon9 もクラスター。
859 :
NASAしさん:2008/10/06(月) 13:00:02
>>857 支那もクラスターエンジンでしょ。
RD-180やSSMEはクラスターとなるのかな?
序でに隼のキセノンエンジンは?
>>857 は現状クラスターが淘汰されてない理由に全然ならないでしょ?
なぜクラスターに競争力が無いのか、もっと説明してくれないと
>>858 H-IIBもクラスター。
純粋に物理的に考えたら、クラスターよりも一つのエンジンのほうが有利だが、ロケット開発はその他の要素も考える必要がある。
小さいエンジンのほうが開発の難易度も高いし、同じエンジンをたくさん作れば開発費も生産コストも安上がりになる。
Falcom9はクラスターにすることで、第一段と第二段で似たようなエンジンを使えるし、
H-IIBはクラスターにすることで、エンジンの新規開発コストを削減できる。
もともと、LE-7Aはクラスターも視野にいれた設計をされてた。
N-1
http://en.wikipedia.org/wiki/N1_rocket はクラスターにし過ぎ。まあ、ほどほどがいいかと。
コロリョフはでかいエンジンを欲しがっていたらしい。
>>861 ×小さいエンジンのほうが開発の難易度も高いし、
○小さいエンジンのほうが開発の難易度も低いし、
「エンジンの天才」ことグルシュコとの確執があったからなぁ…
クラスターが成功率に有利に働くかどうかがよく分からないんだよな。
エンジンが複数だと全てのエンジンが正しく動く確率が下がるだろうが、
一つが故障しても打ち上げを続行できる確率もあるし。
クラスターが成功率を上げたのがアポロ。エンジンが一つ停止しても打ち上げが続行できたらしい。
その逆がソ連のN1。一つのエンジンの故障が結局は全体の足を引っ張る結果になってしまった。
>864
いや、N1は最大4台までならエンジン止まっても大丈夫だったはず。
ただ、1台のエンジンが止まると対角線上のエンジンも止めるから、実質故障に耐えられるのは2台か。
その点で最悪なのがAtlasV Heavyだっけ。1台止まると終わりな奴
>>842 エクスパンダーブリードサイクルでは
1. ターボポンプ部分で燃焼しないので、高圧はともかく、高温に耐えなくてよい.
2. ガスジェネレーターはいわば小型のロケットのようなもので燃焼不安定で
高温スポットがでると弱いが、そのような部分がない.
3. 燃焼室とガスジェネレーターの点火の手順の問題がない(再点火が楽).
4. バルブの不調などでのエンジン暴走の可能性が低い.
5.燃焼室圧力より大幅に高圧にする必要がない。
LRB化ってことになると
イプシロンの一段目共有化によるコストダウンは怪しくならねえか
イプシロンの共有化うんぬんはそもそも怪しいだろw
旧NASDAは、昔から固体ロケットブースターをやめたがっていたからな。
謀ったな筑波!
むしろ謀ったのは相模原では?
黙っていたら固体ロケットの歴史が終了してたんだから。
謀ったのはIHIだよ。
MVさえ潰せば、IHIのロケット技術保つ為にGXへ金を落とさざるを得なくなるからな。
IHI的にも固体ロケット技術は継子だからGXの方が可愛いし。
GXか…今となってみれば、ちょっと懐かしくなってくるな。
GX・・・?そういやあったなそんなロケット計画
GX?そういうロケット開発計画があるという都市伝説を聞いたことがある。
>>870 中、韓:隣国のICBMが無くなったーバンザーイ
米:また1つライバル技術の抹殺に成功だぜ。バンザーイ
米さんの技術のコピーのみになっちゃったら日本が宇宙開発を行う意義はなくなるしね
GX、何だかんだ言っても結局は完成するんじゃないですかねぇ。
ロケットを作るのはフリーライターでも官僚でもありません。
現場の人間が作ると言っている以上はいつかは作ってしまいます・・・。orz
でもいくら現場の人間が作りたがっても金を出さない限りは大丈夫です。
全て自前の金で作るのなら株主ならぬ私に止める理由も権利もありません。
もう H-X を GX って名前にすればいいじゃん
>>877 >全て自前の金で作るのなら株主ならぬ私に止める理由も権利もありません。
falcon9 とか。まあ NASA から補助金はうけているけど。
進行状況はともかく、MB-XX もあるな。
LE-X 本格開発となるとコストと期間はどれくらいになるんだろう?
ターボポンプの負荷は LE-7 より低い.
高温部は少なくて済む.
燃焼室回り(再生冷却部)は根本的に異なる.
うーん、技術的難易度はどれくらい?
ノズルに反物質の対消滅エネルギーを供給すればOK
打ち上げ能力大幅UP間違い無し・・だとイイナ
>>880 難易度は高いでしょ。
エキスパンダーブリードサイクル自体は昔から既にあった手法。
だが、高出力を出せなかったので第一段エンジンには使えなかった。
これを、高出力を出せるようにしなきゃならない。
開発してしまえば、製造コストは安くなるだろうけれど、
開発するまではそれなりに大変はなず。
>>880 十分な金さえ出るなら事故って延期はないと思うな
LE-7なんかより遥かに楽だろうし
いつものごとく過少に見積もり出した場合にはズルズル延期だな
>>884 >LE-7なんかより遥かに楽だろうし
燃焼室作り直すのに?
中国みたいに枯れてきたエンジン(LE-7A/LE-5B)を30年くらい使おうよ。
なんだかんだでLE-7→LE-7Aはすんなりいったしな
テストスタンドからエンジンが落下してギャガーン!みたいなことはないんじゃないか
>>882 いくつか文献に目を通すと、要素技術は MB-XX とずいぶん重なっているようだ.
出力的にも
RL-10,LE-5B << MB-XX << LE-X
の順番だし.
MB-XX ではユーザーが付かなかったので拡大版として LE-X 提案ということなのだろうか?
ただ、LE-X では IHI の出る幕はなさそうだ.
MB-XX の共同開発の関係で P&W がターボポンプ回り担当とかになりそう.
LE-7どころかLE-5より遥かに楽と考えられたGXのガス押しエンジンが絶賛大炎上中。
いくら予算を注ぎ込んでも完成しない状況になっているぞ。
そもそもGXは燃焼器が安定燃焼しなくてズルズル延期。そして複合材タンク。
チミは数年前の事すら忘れているのか?
ほぼ初めて作った炭素系な上に世界で誰も成功してないエンジンと
曲がりなりにも数十年積み上げてきた液酸液水技術を持って作るエンジンを
一緒にしていいものか
LNGエンジンが完成しないのはプライムがIHIだから。
>>889 GXはエンジン開発プロジェクトじゃないんだけどな?
>>889 GX はねえ、当初スケジュールが楽観的過ぎた.2003 - 2006 年.
それに、液体メタンー液体酸素の燃焼器の経験なんて日本には無かった.
以前、日本でケロシンやらなかった理由が液体ー液体の燃焼器だからというのは皮肉.
再生冷却で液体水素(メタン)を使えば片方は気体でこれなら理論にも乗りやすく
経験も豊富.
再生冷却ターボポンプも平行開発したらというアドバイスもあったけど、
つっぱしった結果が現状.
>>890 世界で誰も手を出していない、推力100t超級のブリードエキスパンダーエンジンと、
在来の液体水素エンジンを一緒にしていいものか?
一方のGXと同規模のメタン推進系はロスケが地道に開発している。
原理的には動作すると考えられるが、それでも燃焼器でトラブった。
こは如何に?
891氏のように、GXはNASDAとIHIの馴れ合いで失敗したと言うなら話は判るが、
チミの考える成功・失敗の憶測基準は違うみたいだな。
新しい物を作るのに簡単だと決めてかかること程危険なことはない。十分な準備をした
上で開発をすべき。今回幸いなのはある程度データがあることだろうな。準備がしやすい。
MB-XXだってLE-5なりLE-7の経験から産まれたもの。MHIには経験があるし、そんなに
心配しなくても大丈夫だろ。一筋縄でいくとは限らないが、研究にしろ開発にしろ困難を
乗り越えて初めて成果がでる。研究開発で楽なんてできないよ。
>>889 というか、LNGエンジンの開発には、当初エース級の技術者が携わっていなかったようだし。
見込みの甘さとプロジェクト管理の不足、それに戦力の逐次投入が失敗の要因。
・世界初LNG燃料のエンジンなんだから、もう少し余裕のある開発日程を取るべきだった。
・LNGエンジンの予定通りの完成を見込んでのロケット全体のインテグレートはするべきではなかった。
(H-II/H-IIAでは1コンポーネントの完成遅延でもたまたま問題が無かったが。)
・最初から一線級技術者を投入すべきだった。
H-X/LE-Xでは同じ轍は踏まないだろうて。まかりなりにも次期基幹ロケットの開発なんだし。
897 :
896:2008/10/06(月) 20:17:10
リロードしろ>俺
>>898 MHIだったら完成したとは言ってないよ(^o^)
>>894 ごめんちょっと何がいいたいかわからない
>チミの考える成功・失敗の憶測基準は違うみたいだな。
このあたり
JA2008でIHIの人に聞いたら
「GXが1機100億円以上だったら、H-IIAを買いますよ。あれは試験機の話で、
量産機はH-IIAより安くなります」
って言ってた。
なら、早いとこその根拠を発表したほうがいい、と言っておいた。
>>902 違うよ。不利な数字ばかり独り歩きしてるけど、それが本当なら風向きを変えら
れるだろうから、是非発表してくれって言ったんだよ。
量産する頃にはIHIの宇宙部門消えてるんじゃねーの?
IHI自体が危ないんじゃねえ?
とっくの昔に危ないだろ。
大企業は危なくなってから、実際に倒れるまで時間が掛かる。
そもそも、宇宙部門の業績が良い企業って無いと思うんだが…
LE-Xが推力200tあったら一基でアンガラ、クラスタすればデルタIV相当のロケット構成できたのに・・・
そこまでいくとRS-68みたいにガスジェネレーターサイクルでやった方が早くね
しかしまあLE-Xがあの大きさになったのは試験設備の都合なのだろうし、
試験設備を拡大するコスト>今ある設備を使い倒していくことで受ける不利益
ってことなんだろな。
911 :
NASAしさん:2008/10/07(火) 22:35:04
>>894 >世界で誰も手を出していない、推力100t超級のブリードエキスパンダーエンジンと、
これって偉いのか?
同規模のJ-2Xはガスなのに比推力448s、LE-Xの430sより優秀じゃん
>>911 やっぱLE-Xに意義無いよなあ。
星島さんの言うとおりだわ。
913 :
NASAしさん:2008/10/07(火) 22:58:16
エンジン2基のコアを標準としておきながら
拡張バージョンのコアのエンジン数が1基という斜め上の設計・・・エンジン設計以前の問題だと思う
うむ。そこら辺も星島さんが指摘してたとこや。
>>911 地上から稼働する LE-X は開口比を大きくとれないけど、
J-2X はほぼ真空で運転できるので開口比を大きくとれるということでしょ.
それにしても、J-2X の試験どうするんだろう?
短縮型ノズルで試して後は理論計算?
やっぱ地上からLH2/LOXは効率悪いよなぁ…
SRB−Bでも造るか?
空中点火すればいいじゃない
SRBの燃焼が終了する30秒前ぐらいに
>>918 >空中点火すればいいじゃない
>SRBの燃焼が終了する30秒前ぐらいに
何らかの原因でエンジンが点火できなかった場合、
地上でならば、やり直しをすればいいが、空中点火だとロケットが墜落してしまう。
アリアンも、離陸する時の推力の大部分を固体ロケットだけで稼いでいるが、それでも地上点火。
ソユーズも、液体補助ロケットを第一段とするならば、第二段に相当するエンジンを地上で点火している。
空中点火ってそんなにリスク大きいの?
どんなロケットも第2段以降は空中点火なのに・・・。
長征5もH-IIAのLNGブースター案みたいに1.5段構成で、
せっかく第2段以降を省略しているというのに
本体(第1段)は空中点火という噂だったような。
>>920 >空中点火ってそんなにリスク大きいの?
>どんなロケットも第2段以降は空中点火なのに・・・。
必要であれば避けずに使う。H-IIAのSRBかSSBかは空中点火だったはず。
でも、リスクを避けるためには、なるべく途中で中断できるポイントが多いほうがいい。
そのためには、後戻りができない空中点火は避けたい。
H-XでSRBを廃止したいのも、点火したら後戻りできない固体ロケットをあまり使いたくないから。
>>920 ガスジェネレーターなり、2段燃焼サイクルでは
燃焼室とガスジェネレーターの両方に点火する必要があり、
タイミング間違えると爆発する.
あとバルブの調整とかも複雑だし.
エキスパンダーサイクルとか、J-2S でのタップオフサイクルは
点火すべき部分が1つだけなので、その危険性がずいぶん少なくなる.
J-2X はどうかなあ。
>>922 まあ、爆発はともかく、リフトオフ前の点火に失敗してやりなおしは
H-II/H-IIA のどれかにあった。結局打ち上げには支障無かったけど.
アリアン、スペースシャトルにもその種のトラブルはあるかも知れん.
エキスパンダーなLE-Xなら空中点火も十分考慮できると思うんだけどな
>>921 >H-XでSRBを廃止したいのも、点火したら後戻りできない固体ロケットをあまり使いたくないから。
それは技術的に的を得ているとは言い難いと思うけどなぁ…
固体モータの推力を停止したいだけならノズルを飛ばせば良い
>>924 >固体モータの推力を停止したいだけならノズルを飛ばせば良い
推力としては中立になるかもしれんが、燃焼は止まらないだろ。
>>925 大推力が止められないこと以上に危険なリスクとは?
>H-XでSRBを廃止したいのも、点火したら後戻りできない固体ロケットをあまり使いたくないから。
IHIと距離をおきたいから、でしょ。
>>927 JAXAを液体燃料帝国とし、ISASにトドメをさすためだよ。
>>928 J-2S では超高温の燃焼室ガスを液体水素で希釈して温度を下げて
供給タービンを回すそうです。
http://www.astronautix.com/engines/j2s.htm This cycle allowed for the elimination of the gas generator
by supplying hot gas for the turbines from the combustion chamber,
diluted considerably with liquid hydrogen.
まあ、ミキサーの技術的難易度は残るけど.
エキスパンダーブリードサイクルの LE-5B でもミキサーの振動
なやみはしたけど。
>>923 > まあ、爆発はともかく、リフトオフ前の点火に失敗してやりなおしは
> H-II/H-IIA のどれかにあった。結局打ち上げには支障無かったけど.
H-IIの2号機だな。確か、メインエンジン点火後にSRBが点火しなかったケース。
1・2ヵ月後に打ち上げをやり直して、無事成功したけど。
皆の者。
難しく考えずに、固体燃料と液体酸素と組み合わせたロケットを飛ばせばよい。
止めるも燃やすも思いのままじゃ。
>>932 逆に、液体燃料+固体酸化剤という組み合わせは無いの?
LE-X の推力って、LE-7A から若干の改造で差し替えられる程度じゃないか?
機体を新規開発しなくっても、H-IIA の小改造で LE-X 搭載可能なら
若干のコストダウンと信頼性の向上はかれるとか.
LE-7A では困難だった空中点火まで視野に入れると
開口比の向上 --> Isp 向上 --> 若干の性能向上
まで期待できるし.
ある程度実績つめば機体の新規開発まですすむとか。
ともかく、エンジンと機体の新規開発を平行してやると開発リスクも増える.
まあ、現下の状況ではスパイラル開発にするしかないでしょうなあ。
商用打ち上げ市場はいつまで経っても供給過多だし、今からまったくの新ロケットてのはねえ。
gyaku
>>933 何らかのメリットが無いと開発する意味がない。
>>919 よし、ならば静止軌道に投入しようとする際にメインエンジン点火できなかったらそのままLE−5Bで低軌道に投入しよう
>>933 ハイブリッドロケットは安全であることが売りなんだが。
固体燃料で酸化剤が液体だから安全なのにわざわざ燃料を液体にする必要がない。
>>919 というか、3段から2.5段にしたら信頼性が向上したという資料を見たことがない…
素人に液酸は敷居が高いけど、
花火の酸化剤+市販のカセットボンベの組み合わせが使えるなら
モデルロケットの敷居がだいぶ下がるかもとか思ってみたり・・・
>>942 釣りだろうけどもマジレスすると花火バラしちゃう時点で火薬取締法違反
>>942 どう考えてもモデルロケットのモータよりはるかに危険。
>942 モデルロケット4級をもっと積極的に取らせるように出来れば良いのにね。
つか、カセットボンベを燃料に火を付ける、なんてやったらモデルロケットの命運が尽きる
>バルブの設計開発プロセスの情報化が完了した後,平成24年度頃の開発フェーズへの
>移行を目指して研究が進められている次期ロケットエンジンLE-X(2)について,
>設計開発プロセスの期間半減,コスト半減,信頼性2倍を目指して,ターボポンプ,噴射機などの
>エンジンコンポーネントの設計開発プロセスの革新,エンジンシステム全体の設計開発プロセスの改革に
>取り組む計画である.
ふむふむ・・
>>946 それを使ったロケットは2015年くらいか
>>941 3段→2.5段ってエンジンから何からみんな同じで構成だけ変えるなら信頼性も上がるだろうけどね。
普通、3段式の2段目より上なら確実に点火できる方式のエンジンを選ぶし、
2.5段式のメインステージなら点火の確実性よりも性能を選べる。
昔のデルタロケットはメインエンジンが主燃焼室と補助エンジン2つの合計3つに同時に点火する必要があって
どれかひとつでも点火失敗すると緊急停止するようになってる。
同じメインエンジン使ってるH-1で実際にそれで緊急停止して打ち上げが延期になった。