2 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 02:04:03
3 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 02:04:35
4 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 02:05:38
ぶっちゃげ日本がロケットを持つ意味って何?
累計5兆円以上も投じてるけど、何らかの成果を出せたの?
おっ、新しいスレが建ちました。
7 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 16:02:48
戦後に日本が、国産の自動車やコンピュータなどを開発しようとした時期があった。
当時の一部の官僚や政治家、マスコミなどは嘲笑して批判した。
「日本が国産車!? 国産コンピュータ? 馬鹿も休み休み言え!
日本にそんな技術があるはず無いし、欧米製の安くて高性能で信頼性のある製品を買えば良い」
>>8 航空宇宙分野について同じ事を言う人がいるのは何故だろうといつも疑問に思うね。
車並みは無理だろうけどコンピュータ程度に育ってくれたらな
PC/サーバ等のメインストリーム(大型旅客機/貨物機)は無理だけど、
一部ハイエンドやスパコン(軍用機)や組み込み(小型機)は
国産もそれなりに頑張るって感じ
>>9 いつも同じ疑問を投げかける人が絶えないからじゃね?
自動車だって、最初は金持ちのおもちゃだったし、
コンピュータも軍事用品からスタートした
戦争との絡みで飛行機や宇宙開発ではいろいろ困難もあるけど、
現在では大型飛行機の重要部品設計製造や自家用市場に進出しようとしてるな
ロケットや宇宙船が大衆市場に下りてくる日は遠そうだけど、
まぁ今は地道な投資の時期だろう
12 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 20:53:51
>>8 どこからそんなとんでもない話を聞いてきたんだ。
当時の官僚は如何にして国産車を発展させるか苦心していたよ。
その為に高額の関税をかけ、乱立するメーカーをまとめ上げようとした。
でも国策に沿って合併した日産はフランス傘下、独立を維持したトヨタ、本田は今や世界企業だな。
コンピュータも政府の後押しを受けて発展してきた。
特に75年NTTを中心とした超LSI開発プロジェクト、
通産省の超LSI技術研究会が日本の半導体産業を飛躍的に発展させた。
>>12 確かに当時、一部に批判があったのも事実
それに負けなかった頭のいい官僚たちが国家を作ってきた
でも未だに宇宙開発に批判的な人もいるのと同じだな ('A`)
2004年ごろ?の映像だが・・・
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1462235 女漫才師はともかく、橋下弁護士までこんな思考か・・・
コレに対する明確な返答は宇宙開発肯定派にとっての永遠の課題なのかなぁ
フォン・ブラウンでさえ吊し上げに合ったように。
・理系振興
・宇宙産業の雇用創出
このあたりなのかなぁ
中国のように大まじめに「国民の精神の高揚のため」を持ち出せる国は強いわ・・・
>>14 これはひどい
橋下ってけっこう右派だと思ったが。
フォン・ブラウンでさえ、って・・
彼はしょうがないだろw
>>14-15 動画見たいんだけどアカウント登録がめんどくさそうなので断念。
橋本弁護士何て言ってるの?
>>16 6号機失敗のときだとおもうけど、
「もういっそ、宇宙開発なんか止めちまえ!!」ってモモコとかの論調に賛同してる
「失敗したからには、科学者は責任を取ってもらう。 全てを失うくらいの覚悟はあるのか?」
みたいな発言しとる
ガイナ岡田が孤軍奮闘して防戦 (;´Д`)
アカウント登録は1度してしまえば終わりだし、
最近はニコ動が多いので便利だよ
ようつべと2ちゃんが合体したようなもの
>>17 どうも。
でも弁護士らしい発言という気もする。良いにつけ悪いにつけ…
>>14 一つの失敗で全体を判断する素晴らしい人達じゃないか
そういう人達ばかりなら日本はさぞかし豊かな社会を築いていただろう
農作物と生糸を輸出するだけの北朝鮮以上の貧困国家としてねw
>>13 日本が乗用車を作る必要はない、アメリカから買えばいいってのがなんと当時の日銀総裁の公式発言だもんな
車みたいに逆風だまらせるのには50年計画くらい必要なのかもな
>>12 当時、戦後の経済界の”法王”とも言われた一万田(いちまだ)日銀総裁ですな。
大蔵大臣経験者でもある。
国産車製造に関し、
>>8の通りの発言をしたことで有名。
>>21 50年後か… そのころは国力のダウンサイジング、日本人口は半減すると予想されるから
ロケット開発に対して世論はさらに消極的になってたりして、英国のように。
国力が数分の1のお隣さんでも旺盛にロケット開発してるくらいだし、
十分ではないかな。
そのころは巨大なアメリカ・中国・インドに多少の輸出をするだけで
食っていける程度のサイズになって、ちょうどいいのカモ
それらの国にはコストでは所詮かなわない
日本はハイテクで生きていくしかないのだ
バイオや環境、金融やITも勿論だが、
航空宇宙産業を捨ててはいかん
現在の国別人口
中国 13億
アメリカ 3億
ロシア 1億4200万
日本 1億2700万
韓国 5000万
フランス 6400万
イギリス 6030万
ドイツ 8240万
少々減ったって大丈V
27 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 23:01:13
>>25 宇宙産業がハイテクか、と問われると、?疑問符をつけざるを得ないぞ。
CFRPも釣り竿やゴルフクラブからの後追い、
アビオニクスはITの応用に過ぎないし
燃焼工学は某元教授に言わせればjaxaに専門家はいないだし。
通信は既に無線は有線の補完だし。
日本の人口が減っても産業用ロボットがカバーしてくれる はず。
>>5 気象衛星ひまわりシリーズはアジア・オセアニア地域の自然防災・農業・漁業に年間10兆円級の貢献を
しているそうだ。
30 :
NASAしさん:2007/12/08(土) 23:39:47
そんなら少しは恩恵受けてる国は日本にカネ払ってほしいもんだが、そういうもんだろう。
GPSは金取っているの?
33 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 02:10:44
>>29 国内でもヒマワリで農業にどんな貢献がある。
少なくとも俺の家庭菜園に天気予報はなんの関係もないぞ。
漁業だって漁獲量は昔より減っている。
防災だって台風の予報は精度が上がってない。
35 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 02:32:29
じゃあ気象衛星無しで、今の生活や社会環境が維持できると思いますか?
>>32 タダ。
だが安全保障の観点からは、
タダより高価いものは無し。
タダで使えるので、自前でGPS衛星を整備する声など出ない
ある日、突然使えなくなっても手も足も出ない
>>35 君の家庭菜園の気候状況など
全くどうでもいい
クソして寝ろ
39 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 02:47:07
>>38 俺は農業に対するヒマワリの貢献について身近な体験から述べたんだが(^o^)
ロシア中国は自前の気象衛星があるが、
韓国などはひまわりのデータを受信している
まぁずっと昔から日本がアジアの
気象観測をしてアジア各国に無償で提供してるのだが
これは我々先進国にとって、ある種の義務・役目のようなもの。
他にも日本やアメリカは、アジア諸国に地震観測網を提供したりしている
もっとも、未だにひまわりの中身は大半または中枢部分がmade in USAだが
>>39 そうか。
美味しいにんじんが生えるといいな。
42 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 03:15:38
>>41 人参の話では無く、農業に於ける天気予報の価値の話だが、
そうやって話をずらして嬉しいか?
>>42 おまえ・・・ほんとに頭だいじょぶか?
あ、釣られちゃったw
MHIが中々受注しないから糞スレ化してますよ。
誰か気象衛星はオッサンの家庭菜園のためじゃない、
って教えてやれよ・・
ひまわりは頻繁に詳細な大気・海面などの
観測データを送ってくる。
これをスーパーコンピュータで解析し、その日の天気予報や短期・長期予報の
基礎データとする。
未来の予測なので、どれだけ広い範囲で精密なデータが取れるかが、
予測精度に決定的な影響を及ぼすことになる。
海路、空路、各地の天気、気温、湿度、風量、波高、短期・長期予測、etc,,,
農業や水産業、海運や流通業など、ひまわりのデータがなければ、
現代産業は大きな危険に晒されることになる。
漁獲量が仮に減ってるとしても、別にひまわりが魚をどうこうしたわけじゃ無かろう。
台風の予報精度が気に食わないから、ひまわり無しで台風を監視しろ、と?
にんじんの収穫が終わったら、いいと言うまで海岸に立って台風を見張ってろ。
スパコン単体で天気予報や環境シミュレーションしてると思ってたんだろ
地球シミュレーターなら気象衛星なくても計算できるぜとか
家電産業の冷房や暖房器具の開発・製造も
長期予報によって計画を立てたりするわな。
電力需要や石油の消費量にも影響、
食料の生育状況にも大きな影響がある。
食料輸入国である日本は、自国の農作物生育状況のみならず、
食料輸出国の生育状況にも関心があると言える。
つまり、気象は大半の産業に何らかの影響があると言える。
それだけに留まらず、気象把握は軍事・安全保障にも関連する。
仲の悪い隣国で飢饉が発生しそうだ、ということは重要な安保情報でもある。
現代社会は気象衛星が絶対不可欠なのだ。
MTSATの場合、気象だけでなく航空業務にも利用されるよな。
つまり、日本・米 間の航空機に利用されるから、そこでもアジアの役に大いにたってるわけだ。
ちなみに2機のMTSATのうち1機は、三○電機製だよな?
> メルコ製
バスはね。
「技術力無いから観測機器はアメリカ製」と叩く人がいるが
あれはMTSAT-1Rとの互換性の問題でそうせざるを得なかっただけ。
もし、MTSAT-1からメルコが受注できていれば、観測機器ごと
日本製も可能だった。
50 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 12:18:08
気象庁もアメダスや気象レーダー網でいい、
気象衛星なんてイラネって思考だったんだよな・・・
なんという・・・
たぶんね、今はここの一人の問題に見えるけど
世間的にこういう思考の人が結構いるのが問題。
「私宇宙開発無しでも生きていける」という人が。
気象庁は貧乏だから、ひまわりの予算で困ってたところへ、
管制機能付けて、国交省の空港特別会計から援助してもらったとか。
国交省は金持ちだからな
>>51 うむ、このスレは宇宙開発に関心ある人達の集合所だからね。宇宙開発推進派が圧倒的大多数なのは当然。
世間はぞっとするほど冷たいよね。宇宙開発はダサイ、恥ずかしい的な潮が現に存在するね。
気象衛星の価値自体は否定できるものじゃないけど、
わざわざ日本が打ち上げる必要は無いだろ?
日本が上げなければ、軍事目的で必ずアメリカが打ち上げる。
それを受信させてもらえばいいじゃない。同盟国なんだからさ。
ちなみに、天気予報において気象衛星の果たす役割は
必ずしも大きくない。むしろ、昔より低下している。
富士山測候所の閉鎖の影響で、主に太平洋南側の予報精度が
大きく低下したのは、記憶に新しい。
気象衛星で得られない細かなデータは、地上のレーダや、
航空機に搭載した気象レーダで補っているのが現実。
ぶっちゃげ、大まかな雲の配置と海面温度が分かれば問題ないので、
MTSATのよな高性能はまるで必要なし。
ひまわり5号までのような、アメ製GMSシリーズで十分だった。
なんかひどいゆとりちゃんが湧いてるな。
>>54 最近生まれましたって感じw
事大主義っ言葉ぐぐれ.。世話になって当然という最初の思考からして変わらないと
気象衛星の価値自体は否定できるものじゃないけど、
わざわざウリナラが打ち上げる必要は無いニカ?
ウリナラが上げなければ、謝罪目的で必ずチョッパリが打ち上げる。
それを堂々と受信してやればいいニダ。 ウリたちが歴史文化的宗主国なんだからさ <丶`∀´>
>>55-57 ゆとりかどうかは関係なさそう。
日本に対する自虐ムードってのは戦後一貫した流れであり、今に始まったことではない。
いずれにしても、
これからはゆとりが大切になってくるよ。拡大成長一辺倒ではいずれ壁にぶち当たる。
世界は途上国群の人口爆発と経済成長でCO2排出増大、食糧増産、自然破壊の進行、そして資源消費。
地球環境がそろそろ耐えられなくなってくる。
かといって先進国が途上国にだけ経済成長するなとも言えない。
幸い極過密国家日本の人口は減りだしたことだし、
小さな循環型の国として生きてゆく方向に転換する時期になっているのかも。
検索キーワード "H-II"
60レス中 1レスがヒット
もう、炭素排出権を個人単位で設定するといいよ。
自分の資産で吸収できる分の炭素しか排出出来ない。
炭素を出すやつは森を買って保護しろ。
炭素を出す事業を行っている会社は、従業員から排出権を買い取れ。
親は、子の排出分も面倒見るべし。
排出権で破産したやつは、植林・森林保護活動で強制労働。
これで万事OK。
大体、何が悲しゅうてアメリカが地球の裏側まで
静止衛星上げて世話せにゃならんのだ・・ ('A`)
世界気象衛星観測網計画で、太平洋の東経108〜180度までは
日本の担当区域とされておる。
過去30年間に渡り、アジア・オセアニア・西太平洋地域に住む何億もの
住民の生活の安全と利便性がひまわりにかかってきたのだ。
5号の後継機問題など、日本一国だけの問題では済まされない失態。
ちなみにアメリカは西経36〜180度までと極軌道観測を担当しておる。
日本のひまわりが使えなくなった時は衛星を貸してくれたが、
独立国なら自国の気象観測くらい、自力でやらんかい。
CO2排出増大、食糧増産、自然破壊の進行、巨大自然災害の発生、etc,,
気象のみならず、人工衛星による地球環境の観測は今後もますます重要になってくる。
豊かで”ゆとり”のある生活を維持するには、普段目に見えない裏方が汗をかかないといけない。
>>61 ワロタw
何のスレだよ?
>>63 > 大体、何が悲しゅうてアメリカが地球の裏側まで
> 静止衛星上げて世話せにゃならんのだ・・ ('A`)
頼まれてもいないのに、世界中に通信衛星やら早期警戒衛星を持っている国ってどこだったっけ?
同盟国の気象衛星なんて、金さえもらえれば喜んで打ち上げるでしょ?
気にいらなければ、データ配信を打ち切ればいいだけ。
> 過去30年間に渡り、アジア・オセアニア・西太平洋地域に住む何億もの
> 住民の生活の安全と利便性がひまわりにかかってきたのだ。
そのほとんどの期間で、他国が設計した気象衛星を使っていたわけだ。
日本にしか出来なかったわけじゃないし、どこの国がやってもおかしくは無い。
なまじっか責任を負っていたがために、ロケット失敗でひまわり5号後継問題が生じて他国に迷惑をかけたわけだ。
所詮、世界気象衛星観測網計画は西側諸国で気象情報を共有するためだけの枠組み。
旧共産圏は最初は対象外だったしね。
> 独立国なら自国の気象観測くらい、自力でやらんかい。
この発想こそが、すでに・・・。気象衛星を持っていない国は、独立国の資格無しですか?
しかし、今後日本が環境観測衛星を充実させることは、やる価値があると思う。
優秀な観測機器を保有しているし、今後の地球環境対問題策のイニシアチブをとるためにも。
だけど、日本のロケットを使う理由は見当たらないな。高いし使いにくいし実績も少ない。
環境観測衛星・・・
そういや、極軌道衛星打ち上げは種子島にとっては重荷なんだってね。
打ち上げ能力が大幅に低下してしまうという。
他国で打ち上げるほうが正解だな。
それを言い出せばイスラエルが上げる意味無いし、
全てシーロンチにまかせろということになる。
競争が無いとうまくいかない。
もし一国が打ち上げ独占していたら、
「一発1000億円です」と言ってもそれに従うしか無いわけで。
ODAばらまいてること考えれば、
気象衛星や地球観測衛星の維持ってのは大事な国際貢献なんだけどねぇ。
まあ、だからこそ、みどりシリーズの早期運用終了と
ひまわり5号の寿命超過はどうしようもない大失策なんだが。
独自の気象衛星を持っていなくても独立国家はたくさんあるね。
独自の気象衛星を持っていても、所詮日本はアメリカの保護国だね。
独立国家なら自国の気象衛星を持てなんて天に唾を吐く意見だよなぁ。
>>68 国産貢献っていうと言葉は聞こえは良いんだけど
言ってみればあるいみプチ国威発揚と同義語だからね。
国威発揚とは言いにくいものなんで国際貢献と誤魔化しているだけ。
ひまわりは予備機も上がるようになったから
結果オーライじゃないかな
>>70 ひまわり6号は2005年打ち上げで観測寿命5年、
ひまわり7号は2006年打ち上げで、軌道上で待機中。
2010年には6号の気象観測ミッションの寿命が尽きるから、
後継機の設計も進んでいないといけないのだが、今のところ
全くそんな話は出てきていない。
そもそも予備機をまともに運用するなら、軌道上の予備機のほかに
地上でも予備機を用意しておかなければならないのだが、
そんなものは無いしなぁ。
その前に、ひまわり後継機を作るのなら、まずスペックを検討しないと
いけないのだが、まだ手付かずだろう。
世界気象機関(WMO)の勧告では、今後の気象衛星には大気の鉛直方向の
構造を観測するためのサウンダー装置の搭載が義務付けられているが、
現在のMTSATは航空管制装置を積んでいる都合上、
これ以上の観測装置を設置する余裕は無いようだ。
しかし、航空管制機能を削ると、国土交通省からの予算が得られず、
打ち上げることすら出来なくなる。
気象衛星1基の打ち上げ費用>気象庁の年間予算、という現実では、
これ以上気象衛星を運用するのは困難な状況。
お、韓国も打ち上げるんだね。
上手く気象観測を分担できるといいね。
分担というよりほぼカブっている。
気象観測の冗長性が大きくなることがメリットだね。
http://www.restec.or.jp/databook/c/c-08g.htm COMS 1 (韓国)
気象・海洋観測および通信機能を併せ持つ韓国の第1号静止衛星
開発機関 KARI 開発総括。全体システム、衛星、観測センサおよび地上局。
ETRI 通信機器およびコントロールシステム
MRI 気象観測データ処理システム
KORDI 海洋観測データ処理システム
打上げ日 2008.05(予定)
打上げ機 Ariane 5
運用
軌道 静止軌道
周期 min
高度 35,800km
位置 116または138degE
傾斜角 deg
設計寿命 >7 yrs
重量 2,400kg(打上げ時)
製造会社 主契約社:EADS Astriium
気象観測システム:ITT
>>75 >韓国の第1号静止衛星 って、、、
韓国は過去、通信放送用に静止衛星ムグンファ・シリーズを5基打ち上げてきたはず。
静止気象衛星としては第1号という意味だな。
>>69 それならODAも切れば・・・。
国外へ有形無形のいろいろをばらまいておくことを
外交上活用することが意味あると思うけどね。
>>76 ムグンファは外国から購入しただけで、
一方、COMSの主契約社はEADSだが韓国航空宇宙研究院KARIが
開発に参加している。
よって韓国が開発に加わったという意味で『第一号静止衛星』
日本という国の安全保障や地球上での生存権にも関わってくる事だと思うがね>日本の気象衛星
なんで日本でコストの高い農産物を作るの?全部輸入した方が安いじゃん!とか
なんで日本でリスクの高い核燃料サイクルなんでやるの?全部輸入した方が安いじゃん!とか
何にでも他国を当てにしてると今現在の原油高のように
生産国の意向や市場の動向に振り回されて
不便になっても文句一つ言えずただ黙って受け入れるしかないのよね
>>79 そういう人間は自分が享受している豊かさの中身を深く考えていないからだろ
戦前や戦後間もない頃の状況を知っていればそんな戯言はできないけど
輸入した方が安いなんてのは国内にそれなりの競合相手がいるからなのに
>>かといって先進国が途上国にだけ経済成長するなとも言えない
アメリカなら平気で言うんじゃないか?
>>80 だが弁護士レベルの頭脳を持ちながら
宇宙開発なんてやめてしまえ
という結論に達するんだからなぁ
H-IIAの安さも
H-IIの、高いけど国産可能だぞってことがあって初めて実現できることなのに
>>82 H-IIAは安くない。
そりゃH-IIよりはましになったけど、ソユーズはもちろん、アリアンにも
重量単価では及ばないしなぁ。
特に、極軌道への打ち上げコストの悪さは最悪。
ロケット部品だってそうだよ。
一応全部国産で作ることも可能になったから、
外国から安い部品を買ってきてH2Aに積むこともできる。
以前なら売ってももらえなかった戦略重要部品などもあろう。
「外国からロケットや衛星を調達すればいい」
だけでは、相手の言い値で買わされたり、
全く売ってもらえない、なんてことになる。
自国でロケットや衛星を開発することに反対する連中は、
ある種の日本をけん制するイデオロギーを隠し持っている点もあるのでは?
「自衛隊を持つべきじゃ無い!」 って人たちと共通するものを感じる・・
お前らがgdgdやってる間にBS1のMHI特集終わっちゃいましたよ。
裏で見てたのかもしれないが。
外国同士を競わせればいい。それで安いほうを購入or利用。
結局は、金を出すやつが一番強い。
> 自国でロケットや衛星を開発することに反対する連中は、
> ある種の日本をけん制するイデオロギーを隠し持っている点もあるのでは?
> 「自衛隊を持つべきじゃ無い!」 って人たちと共通するものを感じる・・
変な大国意識を持っていて、すべての分野で第一線に立っていなければならないという
脅迫観念を持っている人も多いよね。
宇宙開発や航空・軍事などは今の日本には不向きな分野。
イデオロギーじゃなくて、単純にコストパフォーマンスの問題。
他の得意な分野(自動車や組み込みエレクトロニクス)等を伸ばしたほうが、
メリットが大きい。
GTO 6tロケットもって「下向きだから止めます」という国がどこにあるんだよ。
気象衛星はMTSAT-1RとMTSAT-2でほぼ同額だけど。
だからコストパフォーマンスが悪いという説明は納得できないが。
やっと商用衛星も受注できるところまで来たしね。
あと、軍事についてはモノを輸入するかどうかはさておき、運用は自前でやらにゃらなん。
>>89 MTSATは、航空管制関連の要求仕様が日本独自仕様なので、
海外メーカには不利な入札だった。
言い換えれば、日本メーカーに入札させるために仕様を決めたようなもの。
気象ミッションだけなら、日本のメーカは落札できなかっただろう。
MTSATは1Rも2もコストパフォーマンスが悪すぎ。
>>87 >イデオロギーじゃなくて、単純にコストパフォーマンスの問題。
>他の得意な分野(自動車や組み込みエレクトロニクス)等を伸ばしたほうが、メリットが大きい。
そんな単純な問題でも無かろうて。
突っ込みすぎは良くないが、最初から忌避する必要もない。
要は、バランスだ。
目先のコストパフォーマンスで国産車に反対した日銀総裁の話は上でも出たが、
将来性も考えた上で、着実な研究・投資を積み重ねることには意味があるかと。
自動車や組み込みエレクトロニクスはもう、民間の投資で世界をリードできるんだから、
民間に任せるのが良い。
一方で、政府は将来に繋がる未発展分野の技術に投資をしなくてもよい、
というのは短視眼的な見方だろう。
軍事はともかく、航空・宇宙分野はバイオや環境分野同様、
日本人にも向いている部分があると思う。
ロケット開発などは、一国の工業産業力の総力、という面もあるからね。
>>90 スーパーバードは?
MTSATが航空と気象の相乗りなのは確かに疑問だが。
スーパー301条などでの商業衛星の国際競争入札合意の失敗に見るように、
「安けりゃいい、アメリカでもいい」 って安易な態度は、
結果的に日本の宇宙・衛星産業を潰すことにもなりかねない。
自分で宇宙分野の発展の芽を潰しておいて、
「コストが悪いから、日本は止めれ」 ではお先真っ暗だ・・
>>87 >宇宙開発や航空・軍事などは今の日本には不向きな分野。
この板に出入りしておきながら、最近の航空業界の躍進を知らないの?
こんな馬鹿が多いから、いつまで経っても航空産業が伸びないだけだろ。
MTSAT-1Rがdry1.6tで-2が1.7tですが、
なぜMTSAT-2の方が大量の推進剤を積んで居るんですか?
> この板に出入りしておきながら、最近の航空業界の躍進を知らないの?
ああ、そういえばここは航空・船舶板だったなぁ。
宇宙開発専用板なんて無いもんね。
航空・船舶業界についてはまるで知らないが、ボーイングとエアバス以外の
旅客機には乗ったことが無いな。
> スーパー301条などでの商業衛星の国際競争入札合意の失敗に見るように、
経済的にはほとんど影響の無いソフトやスパコンや人工衛星分野を差し出す代わりに
エレクトロニクスや自動車の分野を保護した決断だよね。
悪くは無い決断だった。
ソフトウェア産業的にはいろいろといわれているけど、Tronが残ってたら
今のOSシェアが変わっていたかと言われると、自信は無い。
衛星産業が保護されていたら、NHKやNTTの衛星は国産になっていたかもね。
とはいえ、多く見積もっても+10機程度の上乗せだから、
宇宙産業が大きく変わっていたとは思えない。
ただ、NECや東芝などの宇宙部門がもう少し元気だっただろう事は、想像に難くない。
スパコンを競争対象にしたのは、むしろアメリカ側の失策だろ?
日本(NEC)も痛かったが、向こうのほうがもっと痛かった。
>>95 MTSAT-2の気象観測ミッションの寿命は、待機期間を含めて10年を想定しているから。
MTSAT-1Rは5年分なので、その差が燃料の差に現れている。
>>96 >衛星産業が保護されていたら、NHKやNTTの衛星は国産になっていたかもね。
スーパー301条よりも前にNHKは国内調整を無視して独断でBS衛星の海外発注をしてる。
大問題になるところだったが、直後にアメリカでスーパー301条が成立したんで
結果として黙認された。
だから、当時からして宇宙分野の護送船団方式はすでに崩壊寸前だったから、
スーパー301条の有無はそこまで影響なかったんじゃないかとも思う。
>>97 ミッションで使う燃料量変わるんですか。
ありがとうございます。
どうやら結論は出たようですね。
今回の論戦は96さん達の勝ち。
>>100 航空船舶っつう重工業界について何も知らん奴が勝ちな訳ないだろ。
自作自演すんなよ。
102 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 22:02:14
>>91 >ロケット開発などは、一国の工業産業力の総力、という面もあるからね。
無い無い(^o^)
(^o^)
この人はボーイングとエアバスが自分で航空機作ってると
思ってるんだろうね。
NHKの番組でも、エアバスとボーイングの双方に
日本企業が深く関わって重要部品を設計・納入してる
ってのがあったね。
今や大型旅客機も国際協調体制。
中国のジャンボ大量購入も、目には見えない隠れた日本の貿易黒字。
弱い、弱いと言われた日本の航空・宇宙分野だが、
一般人が知らないうちにじわじわと発展してるじゃあないか。
昨夜の家庭菜園クンだろ
107 :
NASAしさん:2007/12/09(日) 22:34:34
>>106 家庭菜園くんも
>>100も別人だし
どれ、俺は今から飛行機のプラモデルでも作るかな。(^o^)
3ヶ月かけて製作中のやつがあるんだよ。
今回のA300の出来はすばらしい。斜め後ろから見た機影が何とも言えん。えへへへ。
> NHKの番組でも、エアバスとボーイングの双方に
> 日本企業が深く関わって重要部品を設計・納入してる
> ってのがあったね。
日本は、良くも悪くも職人の国だよな。
あっと驚くような発明・発見は出来ないけど、こつこつと長い年月をかけて
技術を磨き上げるのに向いている。
だけど、それを組み合わせてビジネスに結びつけるのは、とても下手だよな。
ロケットも、無理に自国で作ろうとはせず、重要部品を供給できるような
体制にすれば、安定して黒字を出せそうな気がする。
MHIの燃焼器とか、IHIのターボポンプとかは、いい線行ってそうな気がする。
人工衛星に関しては、ぱっとした技術は持ってないなぁ。
地球観測衛星のセンサー類はいろいろといいものを持ってるけど、
肝心の衛星バスが弱くて、生かしきれていない。
いるよな。英語は民主的な言語だから英語を公用語にせよとかいう左翼
笑える
民主的な言語だから云々の問題ではなく
日本語の発音があまりにも単純すぎるから、右脳をあまり活用しなくなり、
だんだんと働きが鈍ってくるんだとさ。
英語文化圏が必ずしも創造的だとは一概には言えないけどな。
一方で子供の頃からたくさんの漢字を覚え、
文字自体がイメージと繋がる象形文字の文化圏としての以下メンドクセ
おなじ漢字文化圏でも、発音の複雑な中国人は左脳偏重じゃないね。
言語による左脳偏重は、日本人やミクロネシアなど世界でもごく稀な現象だね。
さすがに、言語学や脳臨床学の話題にはついていけないや・・・・
>109
創造力、企画力、指導力をつかさどる部位は右脳なわけだが
やっぱりこれらも日本人は苦手だよな… ムネン
言語じゃなくて出る杭は打つタイプの日本の社会が原因だと思う
やる事が他と違うと叩き、失敗ばかり気にする事は問題だな
一度失敗したらもう二度と駄目みたいな所が日本には多いし(学歴、就職歴、犯罪歴、etc)
失敗した事で得る経験などは無視して成功しなきゃ駄目みたいな風潮があるから
そうなると失敗しなさそうな堅実な路線ばかり目指して
必然的に常に一歩遅れた立場から追従するほか無い
脳的にも社会的にもそんだけ不利な条件そろっててそれで常に世界上位な日本と日本人てなに?w
>>117 アメリカとうまく共生してきたからじゃね。
戦前のようなブロック経済と違い、戦後の世界は貿易立国日本に適した国際情勢になったこと。
また、他国のように生産性のない軍備に大きな予算を取られることなく、ひたすら経済に専念できたこと。
日本人の中にも少しは天才が存在するということ。将棋で例えるなら右脳の達人羽生名人とか。
>>118 よくぞここまで進んで自虐思考するようによく教育されました
あなたは成績優秀です!
>>118は正しいと思うよ。
今だって日本はアメリカの安全保障の下にあるわけだから。核ミサイルがどーたらという事じゃないよ?
日本に出入りする船舶の航路の安全を保証してくれたり(それでもたまに海賊に乗っ取られたりするけど)
資源の輸入先や製品の販売先で内乱や戦争が起これば軍隊を派遣して沈静化したりね。
例えばイ・イ戦争や湾岸戦争があっても日本に石油が届いたのは欧米が海軍を派遣してタンカーを護衛したから。
そーいう戦前は自前でやっていた面倒臭い事をアメリカに任せて商売に精を出した事は成功の大きな要因の一つ。
その上で他国に売れるだけのものを用意できたからこそ今の繁栄がある。
日本の努力の成果はあるけど、決して日本単独で今の成功を勝ち得たわけじゃないよ。
>>120 なるほど。君が左翼でないことだけは分かった。
左翼ならこんなことは絶対書かないな。
いろいろすまんかった。
122 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 00:43:09
>>115 今時右脳左脳なんて古い知識で話を持っていく奴がいるとは・・・
>>120 石油が輸入できなくなったら大変ですよね。
戦前日本は、米英仏蘭等のブロック経済圏からはじき出され
最終的には石油も満足に輸入できなくなったんですよね。
何はともあれ結論は出たようです。
今回の論戦も108, 118, 120さん達の勝ち。
そのためのロケットですよ
太陽光発電衛星とマイクロウェーブで日本の電力は安泰!
気象衛星の画像は外国から買えばいい
自衛隊はいらない、同盟国のアメリカ軍が守ってくれる
農業はいらない、外国から買えばいい
工業はいらない、外国から買えばいい
極論だけどさ、日本は何で買う金を稼ぐの?
誰かが恵んでくれるのか?
出来るだけ自国内で自国民の需要をまかなうことが
非常事態時にどれほど大事なことか。
国と国はどうしても相容れない存在だからこそ国境を挟んで分かれる。
日本と貿易相手国は永遠に仲良しのはず、いつまでも金で何でも買えるなんていう
勘違いこそ平和ボケの象徴だわな。
127 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 16:23:54
正直、何でもやるのはあまり必然性を感じないが
宇宙開発自体をやめろってのはどうかと思う。
>>54 > ちなみに、天気予報において気象衛星の果たす役割は
> 必ずしも大きくない。むしろ、昔より低下している。
>
> 富士山測候所の閉鎖の影響で、主に太平洋南側の予報精度が
> 大きく低下したのは、記憶に新しい。
気象の専門家の見解をソースとして示してほしい.
>>123 そもそも、前の話でIT・自動車って、鎖国的市場で衰えて競争力落ちてる産業
出してくる奴らが論戦勝ちな訳ないだろうに。
いい加減、自作自演止めろ馬鹿。
書き方の癖変えたつもりでも、思いっきりばれてるがな。
最近はこの板でも涙目で勝利宣言するのが流行ってるのか?
>>130-131 自作自演ではない。
レスの流れから、単純に片方の言い分が有利だと感じたからで。
だいたい、片方は冷静に書いているのに対し
もう片方は時々熱くなったのか個人攻撃に走るもんだから
ふつう一般人なら前者の人達を応援したくなるのは当然でしょう。
自演ではないぞ。ただの応援屋だと思ってくれ。
まぁどっちにしてもこのスレはH-IIA/Bということだ。
根拠資料なしに論争続けても泥沼になるだけ.
宇宙関係の資料をベースにして議論しないとな.
>>132 応援なんて不要だ、H-II 関連の話題(ソース)でも提供してくれたほうが有益だ.
ただの観察者か
思い出したよ〜。
そうとう前の話だが、134氏の応援をした覚えがあるぞ俺。
「知識が豊富ですね〜、#氏の勝ち〜」て感じで。
かつての(#)氏=(.)氏だとするとだが。
134氏の「応援なんて不要だ、」で思い出したよ。
>>135 そうだよ。
137 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 20:48:36
単なる『自称』釣師の変質者でしょ
138 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 20:50:39
コテンパンにのされて逃亡した家庭菜園の人じゃね?
140 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 21:14:30
恫喝でなんとかしようなんて、あまりにもレベルが低いな。
過敏に反応するのも図星の証拠
ロケットの開発に関しては現状はともかく、将来も今の図式のまま進むとは限らないと思う。
ロシアは経済の停滞が長引いたせいで開発能力が落ちているって話もあるし
アメリカだっていまやってるオリオン計画は色々ボロが出てる。
経済・政治体制に不安感がある中国に、体制的には盤石とも言えるアリアンだって技術的に躓かないとも限らないんだし。
そんな状況を考えたら日本は技術を手放してもよいとは思えないんだが
141 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 21:15:27
>>140 レベルが低いって自分に言ってどうする、とこれは自作自演なんだが
結局、一方が熱くなろうが、他方が見た目の冷静さを装おうが、
ロケット開発の議論は常に、イデオロギーやナショナリズムと
無縁ではいられない、ってことですな・・ (´・ω・)y─┛~~
いい加減、自作自演止めろ馬鹿。sageたりageたり・・
わざとらしいうえに、思いっきりばれてるがな。
時間的にやたら集中してるしな
わかりやすい
ある種の、同胞の金メダルを望むオリンピックの応援のような
観点があるのかもね >宇宙開発の議論
>>143 まあ、国家主体でやってる以上ある程度は避けられない所じゃないかな。
ナショナリズムにしろイデオロギーにしろ、負の部分もあればそうじゃない部分もあるんだし。
>>148 そうかな、そうとは一概に言い切れないけどな。
もうF14の機体って出荷された?
何と・・ H2Aの話題が出たぞ・・! (=゜ω゜)
よしここをH2Aの話題を話すスレにしよう。
WINDSはすでにTNSC入りしていると、公式に出ているが
F14がどうなったかの情報はない。
このまえNHKでF14を作ってる映像は出たが。
やっぱりはちぞうブログが必要だな。
H2Bってスペックだけだと2段目外して1段目の上に直接衛星乗せても
低軌道に10tくらい上げられると思うが、この状態だともしかしてH2Aより
安くなるのだろうか?
電装系やLE5Bエンジンが無い分かなり安くなりそうだし。
H2BってLE7Aを二つ搭載してるからその辺は、どうなの? それにあんなにでかい第一段をそのままあげるのは、結構効率が悪くなるのでは・・・
そういえばLNG LRBで二段目削除なんて案があったな。
NASDAの基本方針
「使える物は可能な限り使い回して新規開発を最小にする」
の結果じゃない?
そこに無駄があるとかはあまり考慮されない
159 :
NASAしさん:2007/12/10(月) 23:49:01
>>158 ブロックアップデートね、
当然だと思うぞ、ソユーズの成功はそこにある。
H-IIBでLE-7A二機が1ユニットとなるみたいですが、
これならLE-7A四機はH-IIBのエンジンユニット2つで実現できますか?
>>156 ブースターを第0段と考えればそれなりにいけるんじゃね。
>>155 低軌道にそれだけ上げれてもその需要が…
衛星の小型化がすすんでるしなー
あとH-2系列ってアビオニクス関係は2段目についてるから、改造に手間がかかりそう…
>>162 > あとH-2系列ってアビオニクス関係は2段目についてるから、改造に手間がかかりそう…
2段目のコストって、これが結構大きいね.
と読み返すと、
> 電装系やLE5Bエンジンが無い分かなり安くなりそうだし。
2段目のエンジンや姿勢制御系はともかく、電装系を省くとなあ。
無誘導重力ターン方式で打ち上げ?
>>164 打上コースがずれたとき、自立で指令破壊できないロケットってのはどうよ。
指令破壊は文字通り自律じゃなく指令だろ。
三菱重工、衛星開発事業参入へ/300s級狙う H-IIAの展開など語る(上)
以下要約
H-IIAロケットによる商業衛星打上げサービス受注に向け、10人足らずで対応している。アリアンスペース社と共に提案活動を行っている状況だ。
種子島宇宙センターから打ち上げられる静止衛星は、赤道直下にあるアリアンスペース社のギアナ宇宙センターと比べると、軌道傾斜角を変更するのにより多くの増速量が必要となり、
より多くの燃料を消費してしまう。結果、静止遷移軌道投入時点の衛星質量は、204型では4.2トン程度、202型では2.4トン程度に抑えられてしまう(ギアナ宇宙センターからの打上げに
比べて、204型で約3割、202型で約4割のロスとなる)。
衛星投入時の遠地点高度が6万q〜8万qのスーパーシンクロナス軌道に投入すれば、遠地点高度での軌道変換は少ないエネルギーで行うことができ、燃料消費を抑えられ、より大きな
衛星を打ち上げることが可能になる。既に、「かぐや」で、第2段エンジンの燃焼時間を増やすことで、遠地点高度26万qという軌道の投入に成功している。高高度から静止軌道へ下げる
のは衛星側の役割だが、海外の商業衛星では実績があるので、今後の商業衛星打上げでは、このスーパーシンクロナス軌道に投入することを提案し、実践していく考えだ。
三菱電機の衛星バス「DS2000」には、燃料タンクを備えるスペースがあるので、今後の対応に期待したい。
工場出荷時と射場到着時に行う重複した試験を、射場でのみ行うなどの省略を試みているほか、国がやるべき事と民間で行うべき事をしっかり整理するなどしてコスト削減に取り組んで
いる。こうした取り組みが最大限活用されると、H-IIAロケットの打上げコストは決して高くなく、赤道直下に持って行けば、相当の競争力がある。
それに、高い値段を提示しても売れないので、市場価格で商売するしかない。
以下次号
今朝の読売で例の女性解説員がさっそく300kg級衛星参入について苦言を呈してたよ
>>167 > 三菱重工、衛星開発事業参入へ/300s級狙う H-IIAの展開など語る(上)
3000 kg 級?
>>169 300kgで間違いない。
---
JAXAの小型衛星計画や科学衛星計画などの様々な開発機会を捉えて、提案活動を行っている。
同社は2001年頃から質量100〜300sの小型衛星の市場性を検討し始め、質量150s程度の衛星標準バスを開発している。
既に設計は完了し、宇宙実証の機会を待っている状況とのことで、早期に宇宙実証し、経験を重ねることで、
質量300s以下の小型衛星市場へ参入を図る考えだ。
世界の衛星は日本の数分の一の大きさで数倍の性能持ってることにショックを受けたってね
今まで衛星の大型化を進めてきたが今後は小型・高性能化に大きく方針転換することに決めたとのこと
ただその分野は軍事利用が晉通なので日本は参入しても輸出できないので苦しかろう
何か三菱重工&電機っていうグループ内で一括して衛星を打ち上げられるメリットがでてきそうだな。受注も夢ではなさそうな気がする。
前からDS2000とH-IIA204のセット売りの話は出ていたが
スーパーバードがアリアンな時点でもうだめぽ・。
H−2Aで300kg級衛星ってどういうこと?
トン級低軌道衛星とデュアルロンチ?
ドニエプルみたいに10個くらいつんでばらまくんじゃね?w
ロケットガールって小説にも似たようなアイデアが載ってたな。
衛星を先ず高度10万kmくらいまで持って行って、
それから目標の軌道面に変更すると燃料が大幅に節約できるって。
>>167 300kg級って具体的にどの市場狙うつもりなんだろう?
日本だと宇宙研か技術試験機あたりになると思うけど
前者は要求が厳しいだろうし、後者は年1機も期待できない
海外で売るにしても、実用静止衛星は難しいだろうし
大学とか…?こっちも要求厳しそうだが…
小さな地球観測衛星をばら蒔いて、
観測間隔を狭めるんじゃないの?
>>178 何を観測するかによるけど、特に陸地観測とかは大きさと分解能は比例する
小さく、軽いセンサーで高分解能は物理的に無理がある
あと信頼性命を掲げているJAXAがそこまで思い切った判断が出来るかどうかかなり疑問…
300kg級では最近のtonクラスの冗長性を持たせる事は不可能だ
最後に予算面、ひまわりですら最近まで予備機が確保できなかったのに
今の予算ロジックで地球観測衛星をバンバン上げるのは非常に無理を感じる
そんな事が可能ならとっくに、はやぶさが3機くらい開発・製造されているぜ
いや数分の一の大きさで数倍の性能ってのが今回の方針転換の大前提
それぐらい外国の観測衛星の小ささと高性能に三菱とJAXAはショックを受けてる
視察した外国の衛星は受注から数週で打ち上げられる小型衛星でも地上70センチのもの識別できるってさ
>>180 そのソースどこよ?
ありがちな700km程度から地上を狙うとして地上分解能70cmと言ったら口径は80cm程度は必要だろう
光学系だけで軽く100kgくらい逝くんじゃね?
燃料ケチって寿命を引き替えにするとか条件を付けないとどう考えたって成り立たない
>>176 いっそ遠地点高度を30万kmにして月の重力使って、高比推力イオンエンジンも
併用すればもっと燃料節約とか思った。
>>183それって確か実行された例が有ったと思う。
当時、民間衛星で初の月スィングバイ商用衛星と言われたような。
>>181 まさにその考え方だと思う。>寿命と故障発生リスクを低くとる。
寿命は衛星の数と打ち上げ回数を稼ぐことで何とでもなる。
巨大なH-IIシリーズに合わせて、なんでもかんでも詰め込んだ巨大な衛星を作るという考え方は、
故障発生率を低くすることは可能かもしれないが、一発ぶっ壊れると失うものが多い。
ここ暫くのみどりやらだいちやらみたいに。
JAXAがM-Vみたいな芸術品ではなく、量産できそうな中型ロケットを欲しがる気持ちもわかる。
小型衛星の話とイオンエンジンの
超低高度衛星は別の話?
189 :
転載:2007/12/17(月) 19:16:43
190 :
NASAしさん:2007/12/17(月) 20:10:57
エンジンのテスト良く止まっていたけど、大丈夫か?
>>187 その通りだと思うが冗長性に欠けるとLUNAR-Aを潰したJAXAがそんなことをするとはとうてい思えない
193 :
NASAしさん:2007/12/18(火) 11:19:53
>>192 ???
どこからそんなデマを聞いてきたんだ?
>>192 筑波信者乙w
相模原キャンパスの一般公開のLUNAR-Aのコーナーで
「JAXAとしてLUNAR-Aのような冗長性のないミッションは認められないため中止した」と説明していた
展示資料にもその旨書いてある
195 :
194:2007/12/18(火) 13:03:28
196 :
NASAしさん:2007/12/18(火) 13:14:49
>>194 前者の方策(衛星本体を補修・再製作してプロジェクトを継続する方策)については、
JAXA(ジャクサ)における一連の事故以降の信頼性向上の取組から導き出されたミッシ
ョンの確実な達成を重視するという基本的考え方に、当初のシステム設計が十分に適合
しておらず、ミッションを遂行するにはリスクが高いと判断される。さらに、衛星本体
の寿命を当初5年として設計していたところ13年以上が経過したため、長期保管に伴う
電子回路基板の腐食や電子部品の製造中止等の問題が発生している。このため、衛星本
体を補修するケースでは、信頼性確保の点で大きな問題があり、衛星本体を再製作する
ケースでは、多額の追加費用が必要となることが明らかとなっている。これらを踏まえ
ると、補修・再製作の方策をとることは適切でない。
>>196 相模原一般公開の展示より抜粋
>・JAXAにおける一連の事故以来の信頼性向上への取り組みおよび
> ミッションの確実な達成の観点からすると、ペネトレータを2本しか搭
> 載していない現在のLUNAR-Aシステムは冗長性に乏しく、リスクが
> 高い設計になっている
>・このため、残念ながらプロジェクトを中止せざるをえない状況と判断さ
> れた。
JAXAは日本の力でペネトレータ技術を実証する気がないと言われても止む無しだろう
>>187のような考えが通るなら、当初のミッションは破棄してとりあえず動くところまで改修して
工学試験機とするという選択も可能なはずだ
198 :
NASAしさん:2007/12/18(火) 15:02:59
>>197 基本設計に問題があるということなのに!
当初の予定だとペネトレータって3本積むはずだったんじゃないっけ。
200 :
NASAしさん:2007/12/18(火) 16:08:18
>>197 追加、
LUNAR-A母船の今後の使途も知らないの?
>JAXAは日本の力でペネトレータ技術を実証する気がないと言われても止む無しだろう
現在もペネトレータの開発は継続中だし、ロシアのルナ・グローブに積むかもしれない。
「実証する気がない」とは言い過ぎ。
LUNA-GLOBは9割方決定
4本程度載せる。40億円は日本の負担。
あほな質問かもしれないが、三○重工で開発しているMB-XXというエンジンは、
HU-AもしくはBに、使えないのか?
こっちの方が、スペック的にいいと思うのだが・・・
使えないことはない。LE-5Bで事足りてるだけ。
H-IIAで打ち上げられないのってHTVくらいのもんだしな
すでに持て余してるからコストダウン以外の改良の必要は無ぇんでねえのかい
どうも。わかりました。
回答ありがとう。
MB-XXのボーイング側の権利関係ってどうなってるのかねぇ。
ロケットダインと一緒に売却したのかどうか。
210 :
NASAしさん:2007/12/19(水) 10:35:45
>>209 ボーイングの権利ってターボポンプの一部だけでしょ?
どっちかというとちょっと譲って販売を任すつもりじゃなかったのかなー。
211 :
NASAしさん:2007/12/19(水) 11:33:11
将来航空宇宙関係の技術職に就きたいんだけど、二浪でも大丈夫かな?
駄目です。
って言ったら諦めるのか?
>>211 大丈夫に決まってるでしょ!by 某中の人
>>211 一応マジレスしてみる
ちなみに、どんな技術職に就きたいんだ?
この業界だと設計、開発から運用まで全部技術職にはいるぜ
設計、開発の方が敷居は高い気がするけど
by 一応関係者
215 :
NASAしさん:2007/12/20(木) 00:07:54
もちろん諦めないです。でも二浪といっても現在二浪という馬鹿者なので、学歴差別が酷いならなんだか夢も希望もないなぁと思いまして。
>>213 大学と学部の差別はないですか?それと工学部機械工学科でも就職出来るのでしょうか。航空宇宙学科を志望しているのですが、優遇されるでしょうか。
>>214 絶対に開発がいいです。でも一体どんな開発があるのか皆目見当もつきません。エンジンなのかシステム制御なのか…
全部繋がっていてそうで。
私は若干右翼的な性分でして、この分野で日本が遅れをとっていることがどうしても許せません。だからどうしても技術者になりたいんです。日本を引っ張りたいんです。
長文失礼しました。
>>215 でも、君みたいなタイプは技術者向かないと思う。
技術者に憧れる文系タイプじゃない?君。
217 :
NASAしさん:2007/12/20(木) 00:15:49
貴方天才ですね…この短い時間に…
確かに文系タイプです。技術者か政治家に憧れてます。だめなら新聞記者になります。
218 :
213:2007/12/20(木) 00:49:58
差別は無いと思う。航空の優遇も無い。
最近、航空宇宙から入ってくる人が本当に少ないから。
機械工学の人も普通にいるよ。理学からも普通にいるし。
航空の人は金太郎あめに見えるらしい。
>>217 だって、まともに理系志してる人間なら専門でなにをやりたいか
少しはビジョンがあるからね。
普通なら、こういう場で人に聞くにしろ、何かやってみたいことが前提があるはず。
理系言っても失敗すると思うから、他の道選びなよ。
そういうニッチな道の方がかえって簡単かもよ。
理想と現実のギャップにくじけそうな感じがする
航空宇宙がダメなら航空宇宙に関係する文系職に就きたいってぐらいの情熱が必要じゃないかしらん
>私は若干右翼的な性分でして、この分野で日本が遅れをとっていることがどうしても許せません。
>だからどうしても技術者になりたいんです。日本を引っ張りたいんです。
222 :
NASAしさん:2007/12/20(木) 20:37:35
技術者に限らない話だが「なりたい」じゃなく
「なったらこれをやる。だからなる。」と考えるようじゃなきゃ
引っ張ることなんて出来んのよ。
224 :
NASAしさん:2007/12/20(木) 20:51:05
>>223 ソウカネー、大学院レベルでもそんな奴は少ないぞ。
宇宙開発関連の技術者になりたいは高校生レベルなら立派な目標だよ。
そうだな〜引っ張られるぐらいにはなれるかもな〜
置き去りにされないように頑張れ
マーズパスファインダーやのぞみの時代に
「画像認識技術を極めて、日本の惑星探査をリードする」
と言う友達がいたがデジカメに行っちゃったぞ。
なかなか、思うようにはいかない。
ここ数年は景気よさそうだし関連企業には入り易いかもね
その後はわからんけど、まぁそんなのはどの業界でもいっしょだし
デジカメの画像認識技術でリードしているなら
それはそれで立派かもしんない
幸せの形にこだわらずに♪
ひとは自分を生きていくのだから♪
229 :
NASAしさん:2007/12/20(木) 22:24:10
>>226 そう言う人材は是非公安やIGS関連の仕事に就いて欲しいな。
230 :
215:2007/12/21(金) 00:29:37
今日はもう寝ようかと思ってましたが、もちょい頑張ります。
アメとムチの絶妙なバランスに感動しました。
必ず貴方達と仕事が出来るように、日本を引っ張れるように、努力はもちろん、結果を出します。
231 :
NASAしさん:2007/12/21(金) 00:35:27
>>230 なーにがアメとムチや…
張り倒すぞっ! おめぇっ!!
今僕はひどい自演を見た
課題の開発案件が全部終わったからネタが無いんじゃ
残るは1月のH2B一段燃焼試験くらい
>215とか 暇臭い自演乙。つか一体全体どんな人生送っているのやらw
悲観して自殺するなやーw
こういう輩を眺めてると、つくづく漏れは幸せ者だなーと感じるココロw
235 :
215:2007/12/22(土) 00:15:43
自演じゃないんだけどな………
236 :
NASAしさん:2007/12/22(土) 00:26:40
H-IIAやH-IIBロケットは、ソユーズのように今後もずっと使い続けていくのですか?
同じクラスの新しいロケットを開発しようと検討中だったりするのでしょうか?
書き込み間隔が短いだけで自演認定される悲惨なスレだから。
>>234 周りからは可哀そうな人だと思われるような人格しとるよ
240 :
NASAしさん:2007/12/22(土) 01:45:12
>>237 ブロックアプデートで
クラスタリング(2機→3機)、エキスパンダサイクルエンジン、
スロットリング、二段目増強(20屯エンジン、5m径)と計画は盛りだくさん有る。
LE-7Aって一機10億円くらいだよね?
これエキスパンダにしたらどのくらい下がるの?
全体のシステムで見たら、そんなに下がらない気がする。
>>240 まずはアビオニクスの更新と、射場整備作業の合理化ではない?
アビオニクスは部品枯渇問題あるし、射場整備は馬鹿馬鹿しいほどコストが高い.
243 :
NASAしさん:2007/12/22(土) 17:25:07
>>242 射場整備簡素化アビオニクス開発は新固体開発と絡めてやっているんでしょ。
>>243 ただねえ、手放しでうまくいく段階まではいって無いと思う、予算執行上の優先順位の面だけど.
GX プロジェクトとどちらを優先すべきかとかねえ。
新固体開発単独だと、GX プロジェクトが優先される可能性あるが、
H-IIA のアビオニクスの更新とも絡めると新固体開発優先にするしかない.
それを JAXA が明示してないところに潜在的問題あるんじゃないかと.
245 :
NASAしさん:2007/12/22(土) 22:47:55
>>244 優先順位は明白にGXでしょ、IHIを潰すか否かが問われている問題。
ただ、新固体の開発費を出せないほど貧している訳では無いと思うけどねー。
>>245 >
>>244 > 優先順位は明白にGXでしょ、IHIを潰すか否かが問われている問題。
いくらなんでも宇宙開発で重工を「潰すか否か」というほど、
日本の予算額はでかくないはずだが?
まあな、GX プロジェクトがトントン拍子に進んで、年に 5 機以上受注あれば
IHI の経営建てなおしに寄与できるかもしれないが、
さすがにそこまでの夢想家はいないだろ.
IHI はいろいろ経営に問題抱えてはいるようだが、GX プロジェクトでは救済不可能.
本当にやばくなったら、固体ロケット部門とか、航空機エンジン部門など重要な部分を
切り離して倒産させるか外資に買収させるしか無い.
>>245 >
>>244 > 優先順位は明白にGXでしょ、IHIを潰すか否かが問われている問題。
「IHI の宇宙部門を潰すか否か」
だとまだ筋道は通るけど、固体ロケット部門、ターボポンプ部門ではそれなりに収益あげているはずだし、
衛星スラスタの BT-4 は海外にも売れているし、HTV などでも採用予定のはず.
むしろ、GX プロジェクトに過剰投資して、結果がうまくいかなかったら、
「IHI の宇宙部門が潰れる」
H-II,H-IIA では JAXA が育て上げて成熟してから民間移管したが、
GX プロジェクトはそういうケースではないし.
>民間が米国から購入するエンジンが、米国側の都合で製造中止となり、別のエンジンに変更、大幅な追加費用が生じることなどが判明したため。
アメリカ死ね。氏ねじゃなくて死ね
250 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 03:51:53
アハアァハァハァーー
GXなんぞさっさと潰れてまえ、ついでにJAXAも潰れてまえ
福田と自民が死亡したら、民主が浄化してくれるのだ
GXが2011年までにできると本当に信じている奴なんかいるのか?
GXが低コストになると本当に信じている奴なんかいるのか?
>>248 >民間が米国から購入するエンジンが、米国側の都合で製造中止となり、
>別のエンジンに変更、大幅な追加費用が生じることなどが判明したため。
RD-180はまだ現役だよな?ここは「エンジン」を「1段目」に読み替えればいいのかな。
結局、アトラス3の1段目が生産終了してるからその対応に追加コストが必要ってことなのかな。
以前は、IHIがその辺の対策をしてることになってたはずだが。
>計画がさらに遅れるのは必至で、日本の宇宙開発政策に大きな影響を与えそうだ。
実際のところ、これでGXが切れるなら悪い影響はあんまりない気もするが・・・。
GX社とロッキードの間の契約がどうだったのかにもよるが、
これを「アメリカ側の都合」としてしまうのはどうかと思うんだが。
ロッキードからすればずるずると延期を続けるGXのためだけに
アトラス3の生産ラインを維持できないだろうし。
また古い記事を引っ張り出して
と思ったらまさに今の記事じゃねーか。
俺も一段目をエンジンと勘違いした記事だと思う。
あと、RD-180を使ったロケットは必ずロシア人技術者がついてくる。
あれだけIGSを厳戒態勢で上げてるのにこんなロケットが使えるのだろうか。
> 回収して繰り返し使える再使用型は基礎実験段階にとどまっていることが22日、分かった。
これって時事が勝手に再使用できると勘違いしてただけじゃね?
時事はわかってて書いてる
嫌味な新聞社だ
JAXA的には、LNG推進系の目処が立ったので、
開発の口実だったGXをそろそろ切りたいのかなーとか邪推するのだが。
今玄関行ったら、読売一面トップだった。
かぐやが順調だから、あら探しに必死だな。
かぐやの記事なんて数cm2しか無かったのに。
多くの国民は「ロケットに450億?ふざけるんじゃねぇ。俺(私)の年金(ry」
となるに違いない。来年からきぼう始まるのに、JAXA予算は1.8千億円のまま。
一段目 新規CFRP巨大固体(IHI+東レ)
二段目 せっかく作ったLNG(IHI)
フェアリング H-IIA流用(KHI)
これで一段目固体技術の継承もでき、IHIにも
ちゃんと金の流れる純国産ロケット完成。
一段目はSRB-BとしてH-IIBにつければGTO 12t
アリアン顔負けのヘビーロケットに。
今日の妄想はこのくらいにして寝ます。
>254
ドイツは偵察衛星をロシアで打ち上げてるけどね。
エンジン技術者来るぐらいで問題に…なるんだろうなぁ、このお国の場合は
最初からわかってたことだろ。
「情報収集衛星打ち上げコストが安くなるロケット」
というキャッチコピーで利権にまみれた官僚が技術の
わからない日本のアホ政治家をだまし、米は二段目が完成
しようがしまいが、M-Vが中止になったのを見計らって
一段目は製造中止で供与不可とハシゴを外す。
M-Vのような高性能固体ロケットが、海外からは警戒さ
れていることに無自覚なバカしかいなかったから、
当然の計略を見抜けなかった。
その結果、純粋に科学探査目的で平和的な世界最高水準の
固体ロケットを我々は失った。
こんなアホな話しがあるかっ!!
264 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 09:31:17
>>263 アホ丸出し、MVがなんの役に立つんだ?
H2Aが有れば十分でしょ。
H-IIAは大きすぎて使い勝手が悪いぞ
もちろんMやEにも不利な点はあるが、
一切合財を否定するのはおかしいと思う。
はやぶさはM-V出身タレント
国産ロケット開発は国民のための娯楽事業だと考えれば良いと思う。
個人趣味で、フィギアや漫画を買ったり、絵画や骨董品を買って精神的娯楽を楽しむのに近い。
ロケットは個人じゃなかなか出来ないので、日頃税金を払っている国産ロケットファンや国威ファンのために
国が変わって開発、打ち上げ、放映、それ見てファンを喜ばせる。
ただ日本の場合、国産ロケットファンの数が少ないから、予算がなかなか増えない、
とこういうことなんじゃね。
M-V 固体ロケットファンが喜ぶ。
H-IIA 大型ロケットファンを喜ばせる。
268 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 11:47:31
>>265 H2Aの4分の1以下の能力でほぼ同額のMVが?
固体のため衛星の環境条件が厳しいMVが?
為政者が民を喜ばすための政策と言えば
ローマ時代のコロッセオもそうだな。
270 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 11:57:02
SSO最悪だよH-IIA
静止軌道なら赤道から上げるべきだねH-IIA
H-IIAが何の役に立つんだ
271 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 12:42:39
とりあえず打上げは一度見ておけ。ただそれだけだ
272 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 13:00:22
>>271 何度も見ているよ。
隼打ち上げもカブを飛ばして見に行ったよ。
H-UABシリーズを埋め立て沖ノ鳥島から打上げよう計画
>>273 沖ノ鳥島はSSOが地獄的にひどいし、静止打ちの方はマシっつても何気に北緯20度もあるし
ここはシーラウンチでしょう。
275 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 14:02:03
オリンピックをやらずに、衛星の開発に金を掛けるべきたと思う。それと航空機の。
それにしても、『かぐや』って名前をつけたやつは天才だな。センスのIT革命や!
>>264 役に立つ云々ではなく、海外は欲しいロケットだったのは確か。
LE-7Aもだが。
>>276 輸出できるわけでもないし、海外で要望があったとしてもなんとも。
M-VはISAS側が維持コスト負担できなくなってたし、
メーカー側もIAはともかくIHIがGXの方を向いてたから
どうしようもなかったんじゃないの。
>>255 >>256 GX の LNG エンジンには、アブレーション冷却と昨年11月から始めた再生冷却方式の二種類あること考えると、
使い捨て型 ==>アブレーション冷却
再使用型 ==> 再生冷却
と言う対応ではないかな.
打ち上げロケットとしては両方とも再使用できないが、
地上試験では再生冷却方式の再使用ができる、つまり信頼性向上に寄与する.
それから将来 LNG エンジンの大型化には再生冷却方式の方が有望.
279 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 15:48:54
H−2Aよりも NI・NUロケットで十分だ、計画を縮小するべき!!
もっと観測ロケットに資金を注ぎ込め
>>278 > 回収して繰り返し使える再使用型
と言ってるから本当に分かってなかったんだと思う。
つまりSSTOだよ君たち
>>280 まあな。
本来、JAXA から公式資料出すべきだろうけど、口頭で発表してメモ取ったというところか.
>>279 N-1もN-2もほとんどがライセンス生産品ですのでもう作れません。
285 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 16:48:43
>>276 それなら引き合いが来るだろ。一体何処の外国が欲しがっているの?
光学3号実証機は60cmの分解能なので重くてもIGSの勝ち
>>285 M-Vも、LE-7AもLE-5BもH-IIAの慣性誘導計算機も
アメリカからくれと言われている。
軍事転用の可能性という言い訳で政府は許可出さないがな。
288 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 17:40:52
>>287 LE-5は確かに昔輸出の話があったが、
今ではもっと良いのがあるので相手にされない。
MBがどうなっている?
MVがくれと言われたってなんのこと?
聞いたこと無いなー
>>288 悪いがお前が無知なだけと言わざるを得ない。
>284
>IGS の光学衛星は2トンとか言われているので、無駄に重い.
んなことはない。オフェクが妙に軽いだけ。
フランスのHeliosとかQuickbirdとかIkonosとかIGSも、燃料抜きで1トン弱、こみこみで2トン前後って所。
だから燃料込みの重量かそうでないかで全然違うんだって。
燃料少なくすれば軽くなるが当然寿命短くなるし。
発表されてる重量がどちらかわからん上、IGSやHeliosは正確なそれが発表されてないから。
293 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 18:19:27
>>289 そこまで言うならソースプリーズ(^o^)
>>290, 292
291氏の資料だが
分解能1mのKOMPSAT-2(800kg)はロシアのロコット(LEO 2t)で打ち上げたよね。
分解能2mのFormosat-2(764kg)は米国のトーラスXL3210(LEO 1.3t)で打ち上げたよね。
どちらのロケットもM-V並またはそれ以下の打ち上げ能力だよね。
てことは、燃料を含んだ重量だね。
ただ、それぞれの衛星の分解能がカタログのような数値だったとしても、
カメラを思った向きに向けるのがやたらトロかったりぶれたりしたり、
分解能と同じ幅の白黒の縞模様を撮ってみたら一面の灰色にしかならなかったり、
あるいは設計のやりようによっては取得した画像のS/N比も異なるし、
画像の一時的な保存や地上への転送でもそれぞれ仕様と性能は異なるだろうし……
(^o^)
この顔文字使う奴はただの教えて君だからスルー推奨。
>294
Quickbird2はDelta-7320で、SSOへの打ち上げ能力は1.6tぐらいだね。
IGSはH-2A2024で2機打ちあげ、衛星バスとなったUSERSのSEMがペイロード抜きで700kgだから、
燃料抜き1トン燃料こみ2トンって推測はおおむねあってると思う。
いずれにせよ、重いことがイコール問題とは言えないと思う。
それにより打ち上げに問題が出てるとかならまだしもね。
偵察衛星ならば軌道変更用の燃料多いほうがいいわけだし。
Ikonosが燃料抜きで1トン弱、こみこみで2トン前後って所ってことありえないな。
打ち上げに使用したロケロットはAthena 2だもん。
299 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 19:25:11
300 :
NASAしさん:2007/12/23(日) 20:36:06
Ikonos 2は726kg、LM900 bus使用
IGS の質量の資料
http://www.47news.jp/CN/200501/CN2005011001002776.html 情報衛星小型化へ研究着手 北朝鮮監視強化で政府
政府は、北朝鮮核施設などの監視強化を目的に2010―11年度に打ち上
げる「第4世代型」の情報収集衛星を大幅に小型化し、機動性を高める研究に
05年度から着手する。地上を写真撮影する衛星が、少ないシャッターチャン
スで多くの画像情報を入手できるようにするのが狙い。02年度に打ち上げた
現行衛星は重さ約2トン。第4世代型は材質の軽量化や太陽電池パネルの効率
向上などで1.2トンまでスリム化させる考えだ。 現在、衛星(光学衛星、
レーダー衛星各1基)は時速約2万9000キロで地球を南北に周回。シャッ
ターチャンスは衛星が北朝鮮上空を通過する2日に1回、わずか数分間に限ら
れている。衛星の重量がネックとなって方向転換の動作が遅く、ミサイル基地
や核施設など複数の施設を短時間に撮影することが困難だった。小型、軽量化
で切り替えのスピードが向上し、北朝鮮上空を一度通過しただけで撮影できる
ようになるという。
しかし、IGSの情報の少なさはVORTEXとかMAGNAM並みだなぁ
OFEK 7が楕円軌道ってのがちょっとよくわからないんだが、
それってなんかメリットあるんだろうか。
BS-hiでLE-7A
305 :
NASAしさん:2007/12/25(火) 13:16:40
再使用ってやっぱり再生冷却のことか。
完全に再利用型と再生冷却型のことを取り違えているな。
ということは、再生冷却タイプはかなり難航中なんだろうか?
10月に成功したのは再生冷却版では無いということは分かった。
もとよりGXの二段目はアブレーションノズルじゃなかったか
アブレーションが順調だから、再生冷却で叩かないと
新聞に書くことないじゃん。
筑波に展示してあるH-IIのSRBが横に置いてあるだけなのは
強度的に横置きで機体に付けるのが不可能だからと聞いたのですが
本当ですか?
SRBは1段目を持ち上げる方向で力をかけるのは大丈夫だけど、
1段目にぶら下がるように力をかけると、1段目のほうが壊れそうだな。
立てて展示するには、射点設備のような架台が必要になるかも。
>>305 ふむふむ、
「LNG流路にすすが発生し、燃焼室壁面に腐食性の硫黄酸化物が付着する問題が発生」
純粋なメタンなら起きない現象だな.
プロパンでも、純粋なら再生冷却で煤の問題は起きない、
硫黄不純物のせいで煤や腐食の問題が起きるとのぶんけんを見た記憶がある.
そりゃ規模が違うからじゃないの?
それにしてもRS68って随分比推力低いんだな〜
同じガスジェネレータサイクルのJ2と比べても極端に低いやん。
こっちの方が不思議じゃない?
RS-68:推力340トン、比推力410秒、コスト15億円
何だよコレ・・・
>316
数年前までのポンチ絵だとそうだったんでしょうけど>次期主力
今の空気だと開発を終えたコンポーネント(新エンジンとか新アビオニクスとか新素材新工法とか)を
随時H2Aに取り込んでアップデートする方向みたい。2本まとめて数億円のSRB-Aをそこまでして排除する理由もないし。
そもそもまったく新型ロケットを開発してまで上げなきゃいけないペイロードは存在しないしね。
320 :
NASAしさん:2007/12/28(金) 21:45:28
>>319 LE-Xだって、ブロックアップデートの一つでしょ。
同じ水素エンジンで”比推力”が全然違う、というなら話はわかるが、
エンジンによって”推力”が違うことに、何の不思議があるんだろ・・?
航空機のケロシンエンジンなんて比推力3000秒くらいあるぜ。
>>319 どうでもいいことだが、ポンチと聞くとチンポを連想してしまうな。
LE-7Aは重さ1.8トン、RS-68は6.6トン。
推力は3倍で、重さは4倍、比推力は水素エンジンとして最低レベル。
比較として、ケロシンだがRD-180は推力400トンで重さ5.4トンだ。
RS-68は巨大で、シンプルで、安上がりで、効率の悪い設計だということかな
325 :
NASAしさん:2007/12/28(金) 22:06:26
>>323 誰だってそうだよ。音の響きが似ているからね。
>>324 重さ6.6トンとはすごいもんだね、RS-68。恐れ入った
RS-68の信頼性については、まだそれほど飛んでないから
結論は付けられないが、今後の熟成しだいだろう。
RS-68は元々、有人使用を想定したものでは無いが、
アレスIVのコンフィグではオライオン宇宙船を載せて打ち上げる構想もある。
初段に水素(RS-68)+SRB、上段に水素(J-2X)、とH2Aに似た構成となっている
(アレスの上段エンジンの方が、H2Aのメインエンジンより強力だが)
その場合、40トンの重量を月遷移軌道に直接投入することができ、
2機のアレスIVを同時に打ち上げ(もう1機はルナ・モジュール)、
月周回軌道上でドッキングすることになるという。
RS-68は燃焼の見た目が嫌。いつか穴あきそう。
LE-7があそこまで比推力上げなくちゃいけなかったのは、
射点の安全距離からの水素の量の制限っていう政治的な問題だったしなぁ
少々燃費悪くても構造シンプルで信頼性高くできるならどっちが安上がりかは難しい
効率よくなくてもいいから日本にも推力が数百トンクラスのエンジンが1個欲しい
LE-7Aってあらためて新エンジンを開発しなければならないほど高くもないし、性能も悪くないと思うのだが。
332 :
NASAしさん:2007/12/29(土) 01:11:37
>>331 欧米に比較すれば同感だが、敵は中露印ではないかい?
http://www39.websamba.com/hh001/content/low_cost_launcher.html >このKOSMOS-3Mの打ち上げ能力は、低軌道(300km)へ1.3t、
>太陽同期軌道SSO(500km)へ900kgの打上げ能力を持つ。
>つまり、M-Vロケット(低軌道へ2.5t)の半分程度の打ち上げ能力をもつということだ。
>このKOSMOS-3M打上げ価格は$10mil(約12億円)だが、仲介業者による
>中間マージンがあるため、直接契約をすれば、$7.2mil(約8億5千万)にて
>購入可能だそうで、今後は打上げ費込みで約5億円を目指す方針だ。
ロシアみたいな宇宙超大国の信頼性の高いロケット打ち上げがこんな価格なんだもんなぁ
>>331 エンジン開発の技術者とメーカー食わすために、何らかの開発案件を常時確保してないといかん。
よく分からんのだけどLE-Xって今作ってるの?
>>313にそれっぽいことは書いてあるが。
>>331 >>328 でも二段燃焼サイクルのLE-7Aとガスジェネのバルカン2
とIspほとんど一緒だよw
>>336 LE-7A(短ノズル)だとヴァルカン2に負ける罠。
つか、アリアン5は1段目と2段目のバランスが悪いから、ペイロードの割に
打上時重量がとんでもなく重い。
>>336 海面高度から打ち上げるという制約があるからなあ.
ノズルの開口比をあげようにも剥離が起きる。
技術的には大変だが、運転中に起動する展開ノズルでもつけないとなあ。
後は地道に燃焼室圧力あげるしかない.
むしろ、LE-5B の比推力の能力向上と、2段目の構造質量比の向上の方が
優先順位が高いと思う.
こういう話で必ず出てくる MB-XX に関しては、2005 年以降報告を聞いていない。
単純計算でH-IIBは300kmLEOに20.6tであってる?
>>329 SRB-A
M-V 1段目(推力約 400 トン).
341 :
NASAしさん:2007/12/30(日) 15:43:57
H2Bロケットの低軌道打ち上げ能力はどれぐらいですか?
>>341 H2Bの打ち上げ能力は
種子島から打ち上げた場合、
高度 300kmの円軌道/軌道傾斜角 30.4゜へ 20トン、
てとこでしょう。
アリアンより相当軽いのにLEO20tはすごいね。
一発何円か知らないけど>>H-IIB
H-IIBは一発何億だろうな?
単純にLE-7Aが1基増えて第一段が巨大化だから、
H-IIA+20〜25億位、トータルで130〜140億位かなと予想しているけど。
VABの高さとか射点設備とかは大丈夫なんだよね?
140億と仮定して3.5tの静止衛星二個上げるとしたら70億か。
アリアンもこのくらいだっけ。
アリアン5は2段目がどっひらじんだからね
ECAだとGTO10t、キャンセルされたECBだとGTO12t。
(デュアルラウンチのときは若干落ちる)
また、アリアンは赤道打ちだから、GTO投入重量は同じでも
静止衛星の重量は重くなるんでしょ。
アリアンの二段目がヒドラジンって。。
7年くらい昔に住んでる方かな?
>>347 何いってるの?
知っててわざと間違えたふりしているんだろうけど
2段目ヒドラ人のアリアンV GS、今年に入ってから何機か打ち上げてるよ。
横レスWikipediaを見てきた
アリアン5ECBが液水で
アリアン5Gがどっひらじんだってサ
アリアン4までは1段目にどっひらじん使ってたみたいですね
先進国でも未だに二段目以降にどひらじん使うケースが多く見受けられるけど毒性大丈夫なのかや?
アリアンの二段目ヒドラジン版は昔作ったのが残ってるだけで
今はそれを消費する意味で軽い物を上げるのに使っているだけ。
あと2機しかないはず。
>>353 旧式アリアン5Gはあと一機かもしれないけど
2005年に登場したアリアン5GSはバリバリ現役だよ。もちろんアリアン5GSの2段目はヒドラジンね。
ということは、今後もアリアン5 GSは使われ続けるということですな。
頑張れアリアン5 GS。
Gシリーズを終了してEシリーズに一本化したいのだけど
2系統確保するために継続したって話
上段のエンジンはATVにも使うから当分は無くならないよ
>>356 なるほど、冗長性を確保したわけですね。
そういえば、五代富文さんは彼の著書のなかで
“日本の宇宙開発は、ロケットも射場もバックアップがない一本糸だ”
と嘆いていましたっけ。
358 :
NASAしさん:2007/12/30(日) 21:11:30
>>351 確か新固体もヒドラジン使うような事言ってなかったか?
>>351 >>356 アリアン V に限定すると、ECA に使っている HM7Bエンジンは
LH/LO で性能は良いけど再着火能力が無い.
どうなるかわからないが、ECB に使う予定の Vinci エンジンでは性能向上に加え、
再着火能力が開発のメインだったはず.
再着火能力がなければ射場を赤道近くに置けばいい
というのはすごいな。
>>360 どうして凄いの?
フランス本土から衛星打ち上げは無理、
しかし世界各地に海外領土を山ほど持っているから
赤道近くに基地を置くというのは至極当然の考え
じゃあ日本にそれができるか?
できないだろう。
>>362 できるできる…できたできた。
日本が南洋委任統治領を失わなければ、
そこに静止衛星のための射場を作っていたかもしれない。
死んだ子の歳を数えても仕方ないしなぁ
しかしアリアンVって、デブだよな
ずーっと探してた「H-IIロケット上昇」、
Amazonをふらっと見たら
2冊くらいCD付きで安いのがあったんで即購入。
CD見るためにカッターで本を切れとか時代を感じるなぁ
勿体なくて切れないわけだが・・・
10年前の本とは言え、今の松浦氏とはだいぶ違うなぁ、と思った。
この本の当時の旧NASDAに対する熱さみたいなみたいなものが失われてる
別にNASDAが何をしたわけじゃないのにね。
まだこの頃はH-IIAとCS放送とイリジウムで微かな希望の光が覗いてたのか・・・
H-IIって外部要因の激動の波に翻弄されすぎだろ・・それ考えるとアリアンVは地味にすごいことやってんだな。
選択がことごとくいい方にいい方に転がったとも言えるけど
仮に、アリアンVを種子島から打ち上げるとどうなるか。
保安距離4kmが問題になるのはそうだけど、それはさておき
第1段落下区域はH-IIA/Bよりずっと遠方になりますよね。
SSO打ち上げが能力が酷いことになりますよ。
>>366 SSOはH-2A以下になってしまうだろうな…
368 :
NASAしさん:2007/12/31(月) 13:49:38
今日12月31日の新聞の一部書き込み GXロケットの見直しについて
官側は打ち上げの事業性がないとみてGXに代わる新ロケットの開発を検討し始めた。
宇宙機構が三菱重工業と共同で、大型ロケット「H2A」を改造した中型ロケット構想を打ち出した。
H2Aでは、固体補助ブースターを取り付けているが、代わりに第一弾エンジンを強力なものに変える。
衛星を打ち上げる能力は半分強で、開発体制見直しなどで打ち上げ費用を約四十五億円に抑える計画。
更に、GXエンジンと国産の固体ロケットエンジンを組み合わせた新型ロケットの開発構想も有る。
どこの新聞だよ。。
370 :
NASAしさん:2007/12/31(月) 16:14:51
日本経済新聞の毎週金曜日連載の科学技術紙面
サイトには載っていない
>>370 産休。
H2A改ってのはエンジンにRS-68でもつけるのだろうか。
372 :
NASAしさん:2007/12/31(月) 16:22:07
↑ 金曜日× 月曜日○ スマ
パラオ辺りに射場を確保できないものか。あるいはナウルにでも。
パラオ政府と共同で、射場運営会社を設立し、海外のロケット打ち上げなんかも受けるとか。
374 :
NASAしさん:2007/12/31(月) 20:18:41
知らない。先駆者がいるのか。日本は使えないの?
日本で新規射場なんて夢のまた夢に聞こえるけどね。
海外援助がらみなら、大洋州諸国はウハウハで受け入れると思うがな。
日本の射場。ナウル、キリバスなんて良い稼ぎになるぞ。
だからクリスマス島にしろって。
なんだかんだ言ってもクリスマス島が一番いいんだよ。
ナウル、キリバスはいらんいらん。
選ぶならクリスマス島だぞ。
>>340 日本が有する最大推力のロケット推進器だね
コストをにらんで再設計して量産すれば、価格もSRB-Aに
毛が生えた程度には収まりそうな気がするけど
>>365 松浦氏は技術的にブレークスルーを狙った物は評価するだけだろ
380 :
NASAしさん:2007/12/31(月) 22:22:17
>>375 ホントに知らないらしいね。
クリスマス島はハワイ真南のほぼ赤道上にある珊瑚礁の島で、
この島の東にはガラパゴス諸島まで数千キロメートル島が無いという打ち上げに絶好の場所にある。
NASDAはH2開発において年間2度しかない内之浦の打ち上げ期間の制約を逃れ、赤道直下のメリットを重視し、
クリスマス島に射場用地を確保した。しかしH2の高価格と度重なる打ち上げ失敗により打ち上げ回数が極度に少なくなったため
クリスマス島は利用されず、結局土地利用契約を解除した。
現在は中国が射場として唾付けている状態だそうだ。
中国は海南島に立派な射場作ってるんじゃないの?
酒泉、西昌、太原、海南島と
大型ロケット打ち上げ可能な宇宙センターが4箇所もありながら
まださらに確保するつもりなのかよ… よっくばりだなぁ
382 :
NASAしさん:2007/12/31(月) 22:41:44
アメリカはクリスマス島を確保しようとしないのかな。
中国の海南島は日本の最南端の沖ノ鳥島より南にある。北緯十何度だったはず。
ケネディ宇宙センターは、海南島宇宙センターより静止打上げは不利だよな。
中国に取られるくらいならアメリカが取れば良いのにね。
日本には南鳥島があるっ!
ここを魔改造して基地に
明けましておもでとう皆さん
今年も楽しい楽しいロケットの話をしましょう
>>385 だせ〜〜
あけましておめでとやってやぁ〜 みっともね〜 かっこわりぃ〜
ださすぎるぅ、ださすぎるぅっ!! ちょれ〜〜〜
>>386 …一緒に新年祝ってくれる人がいないんだね。
ラボで年越しする羽目になっても、挨拶はしたぜ。
あけおめ。
>>383 魔改造するなら、沖ノ鳥島。
プラットフォームを固定・人工島として常駐員を置いて、盗人中華共の排除を是非!
まあ、HOPE-X亡き後もクリスマス島はJAXAのダウンレンジ局があったり、
わりと日本の縄張りだし、よその国はよってこないってことじゃないの?
>>390 380氏は中国が射場として唾付けている状態だそうだ、と言ったけど
あれはウソだったのか
392 :
NASAしさん:2008/01/01(火) 09:42:35
>>391 射場と通信施設とをごっちゃにされてもねー・・・
393 :
NASAしさん:2008/01/01(火) 10:59:44
じゃ何だ。390は個人の願望を言っただけかい・・・ 390は恥かいたー
いやさあ、中国とキリバスって、何年か前に断交してた覚えがあって。
さすがにその状態で射場もないかな、と
ナウルの人は「働く」と言う概念がそもそもなくなっちゃったから、
今の若い人たちに対する教育はまずそれから教えなくちゃいけないそうだ。
何しろ税金なし医療も食事も全部タダっていう地上の楽園だったから…
398 :
NASAしさん:2008/01/01(火) 18:29:15
>>396 ホントに何にも分かっちゃいないんだねー・・・
ナウルの周囲はミクロネシア、メラネシアの島々が点在し過ぎているよ。
その点、クリスマス島の東はガラパゴス諸島まで数千キロメートル島々が無い。
北北東へはこれまたアメリカ本土まで数千キロメートルも島が無い
静止衛星、太陽同期衛星打ち上げに絶好の場所なんだよねーw
何、ナウルってw
ロシアが赤道直下のニューギニアのビアク島に発射基地を作ろう、
って話もあったよね。
巨大貨物機を改造して、高度10kmでロケットを投下、
パラシュートにより垂直に落下し、落下中にエンジン点火して
垂直に上がるという斬新極まる発想。
静止軌道に800kgのペイロードを投入できるとか。
ロシアの斬新な発想はいつも計画倒れだけど、
もし実現したらM-Vに匹敵するペイロードを
一ケタ安価に打ち上げかいな
日本は衛星市場に参入するには、
そうそう甘い考えじゃ、無理かもしれないね
クリスマス島はHOPE-Xの射場にも選ばれてた本命地だってのは
有名な話だね。
でも計画自体が消えちゃったし、
H2B以降の大型ロケット計画はまだ何も決まってない状態だから
外国に先を越されても、何も言えないかと・・
>>398 クリスマス島からSSOを打つ場合は、北北西へ飛ばすんだけどね。
北打ちのときは北北西、南打ちのときは南南西。これが最も効率よい。
種子島から打つときは、第1段のフィリピン沖落下を避けるため
いったん南東へ打ち、ブースタ分離そしてフェアリング分離するあたりで
大迂回して機体を南南西へ向ける。
>>399 ビアク島はうまい具合に東側が開けているね。
でもSSO向きじゃないなビアク島。
やっぱりクリスマス島が一番。クリスマス島で一票。
バカじゃね
ラピュタから打ち上げれば推進剤少なくてすむじゃん
場所的にもそうだし、日本宇宙開発の弱点である地元住民の感情的にもわりとよさげだよな。
ISASメルマガとか読む限りJAXA(というか旧NASDAか)には、
わりと好意的で入国審査とかもほぼスルーっぽいし。
クリスマス島に発射場を持たない限り日本の宇宙開発に未来はないと思う。
JAXAにクリスマス島発射場建設を働きかけたいのだが
どうすればいいんだろうか。
メール送るぐらいしか思いつかない… とにかく送ってみた。
>>406 松浦さんとかに手紙送るのはどうよ?
彼がブログ等でクリスマス島の重要性を訴えてくれれば
そこそこ影響力出てきそうだよ。
あと影響力ありそうな人達といえば宇宙作家クラブの面々だ。
彼らの力を借りるってのも手だよ。
そんなことで他人を利用するなよ
そんなこと言ってたら何もできやせんよ
「僕はこう思います」とJAXAにメールするのはまあいいだろう。
だが「僕の考えを貴方が訴えて下さい」と頼むのはちょっと違うと思うな。
メールするなら「僕はこう思うんですが貴殿の考えをお聞かせください」
ぐらいにしとけ。
松浦氏は今の内之浦/種子島の問題はとうに認識しているだろうし
彼自身の考えもあるだろうからさ。
412 :
NASAしさん:2008/01/02(水) 19:14:55
【Project Orion: A Re-Imagining】
http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A 現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。
クリスマス島といっても島のどこに射点を作るかで
打てる方位角の幅は制限されてしまうことに注意した方が良いよ
本当に北北西に打てる敷地が残っているかどうか
シーロンチのほうがいいんじゃないの?
>>415 シーラウンチもいいけど
でも、そのためには海上運搬が容易なロケットを作らないといかんのでは。
例えばシーラウンチ/ゼニットは、組上がった状態で寝かせたり立てたりできる。
遠路はるばるの海上輸送時には寝かせて、打ち上げ時グイっと起立させ発射する。
そこで地殻調査船”ちきゅう”クラスですよ!
ロケット立てたまま持ってきます
クリスマス島で打ち上げるのだって
ロケット本体を会場運搬して持ってかなきゃならんだろうに。
遠方の打ち上げ場所で全部組み上げるのは効率悪いよ。
デルタヘビーは工場で組んで寝かせて船で運んでるんだし
寝かせて運べるロケットの開発ぐらい何とかなるよ。
たぶん。
大型固体ブースタを使わなければ、寝かせ運びロケットの開発は何とかなる。次期ロケットに期待ですね。
液体だと燃料抜けば軽くなるんだけど、
固体ブースタは重いから、あれを複数くっついた状態で倒したり起こしたりするのはきつい。
そもそもロケットの打ち上げは日本国内じゃないと見に行けないじゃないか・・・
見るんじゃない、感じるんだ
F10実況のノリがあれば海外でもおk
426 :
NASAしさん:2008/01/03(木) 16:21:46
>>420 ハイブリッドロケットはどうなんだろ?
液体酸素は入れない状態で固体燃料のみ在中。
もしくは、燃料塊もただのプラスチックの円盤だから発射直前に入れるとか出来るかも。
完全に殻の状態だったらかなり軽そうなんだが。
>>420 そりゃ本体だけ支えて起こそうとすればそうかもしれないが、
ソ連・ロシアが使ってるようなロケット立てる機構付きの台車作って、
本体とブースター全体を支えてやれば寝かせて運んで起こすことも可能だろう。
運ぶ手間とコスト考えたら大人しく種子島でやってた方がいいんじゃないの
そうだな、法律作って島の住民全部追い出せば巨大ロケットも思いのままだ。
民間人入れない島は他にもあるんだから、三権癒着した日本なら政府がその気になれば可能だ。
ついでに飛行コース上は漁業も禁止な。
五代富文氏が『国家としての宇宙戦略論』(2006年8月4日発行)でいわく
=====================================
−抜粋−
種子島から極軌道へ打ち上げはできるが、ロケットの大きさの割に、あまり大きな観測衛星は上げられない状態である。強制的な軌道変換のために余分にロケットを消費するためである。
そういう事情があるため、今までは良かったが、種子島には今後の発展が望めない。それに日本として発射場には冗長性がない。
先に説明したバックアップがないことで、ロケットの発射場も「一本糸」である。広ければその地域内に複数の射場も用意できるがこれは無理である。
ロケットの打ち上げでは、何といっても発射直後の爆発が怖い。爆発の例は世界にたくさんあるが、そうなっては狭い射場では致命的である。もう一つ打ち上げ場を確保したいと思い、20年にもわたって世界中の射場候補を調べた。
いろいろ物色したが、極軌道にも静止軌道にも、すべてに良いのはキリバス共和国のクリスマス島である。何よりもまったく制約がない。
外国ではあるが日本との関係も良いし、射場以外でも宇宙活動に活用できるし、太平洋外交上の布石にもなろう。
======================================
結局クリスマス島が一番ですね。クリスマス島以上の良策は考えられない。
>>431 賛成。
遅かれ早かれ、いずれは日本でも発射場近辺で爆発事故は起こると思う。
そうなってからでは遅い。
漏れもクリスマス島に一票。
そうかねぇ、外国と言うのは一番の制約になるんじゃないかな。
バイコヌールが外国になってしまったロシアもお困りのようだし。
上げる軌道に合わせて適した場所を選べるしシーロンチの方が
いいような気がするけどなぁ。
クリスマス島でだってもし爆発すればたとえ人的被害がなくとも
住民感情とかいろいろ問題は出るだろう。
==================================
過去にイギリスが大金を投じて核爆発実験場として同島に準備したインフラをすべて利用できることも利点である。
クリスマス島全体は、種子島ほどの大きさである。その南側半分ほとんどすべてを使用できる。
==================================
>>433 クリスマス島ならあらゆる軌道に適しているし、
それにシーロンチは運搬船の入港および海上発射点の設置などハワイを拠点として活動してるように
日本がシーロンチを行う場合だって、太平洋国家の支援は必要だし(クリスマス島とか)
また、種子島の大きさで、その南側半分ほとんどすべて使えるってことは
ケネディ宇宙センターの面積の約半分、種子島宇宙センターの20倍以上の面積かな…
仮に爆発しても余裕なのでは
国内の方が良いと思うなぁ。俺は。
キリバスだって、日本の大事な物が自国にあると
認識したら態度でかくなるぜ。カザフスタンの如く。
>>435 キリバス共和国は人口が数万の小さな国でしょう。
ガザフスタンよりはずっと扱いやすいでしょう。
そんな態度で臨めば相手の対応も知れているわな。
>>437 そういう態度をおくびにも出さなければよい。
日本ほどそういった態度をあからさまに出さない国はない。
>>405さんも言っているが
>場所的にもそうだし、日本宇宙開発の弱点である地元住民の感情的にもわりとよさげだよな。
>ISASメルマガとか読む限りJAXA(というか旧NASDAか)には、
>わりと好意的で入国審査とかもほぼスルーっぽいし。
誰か真面目に射場作るのに何円掛かって
維持に毎年何円掛かって、
能力的にどれくらいアップ出来て、
一発当たりの値段がどのくらい変化して
打ち上げ可能な時期がどれくらい増えるか
計算した人はいないのか?
ダウンレンジ局の新設は必要ないかとか。
>>435 国内ってドコだ?
北海道?それとも日本近海で上げる?
>>439 それだけでは前提がないから計算できんぞ
どんなロケットをどのぐらいの頻度で上げるかで
設備費用は結構変わるだろ
衛星運搬用の航空機とそれが着陸できる滑走路や
道路整備もいるんだろうな・・・いくらになることやら
おそらく今の打ち上げ頻度では
種上げるのが一番低コストという結論になりそう。
種子島射場を維持する費用とクリスマス島射場を維持する費用
種子島での打ち上げ能力とクリスマス島の打ち上げ能力
種子島の限界とクリスマス島の発展性
これらを天秤にかけてじっくり選べばよいんじゃね。
今後の宇宙開発政策をどういうふうに進めるべきかによって意見は違ってくると想う。
どんどん規模拡大、発展させたいのであればクリスマス島。→「どんどん拡大って・・予算ネーよ」「打ち上げ見れネー」
だいたい今の規模の範囲でやっていくのであれば種子島。→「先が見えたなー」「ま、こんなもんだ」
>>431 こういう真っ当な意見が全く通らないのが今の日本の宇宙開発の最大の問題点
今のJAXAはメーカーを食わすこと(≠育てる)と、保守的に事故を起こさないことしか考えていない
将来の見据えた戦略なんか無いに等しいし
戦略うんぬんを言い出すと
宇宙好きにはマズイ結論が出るかもしれない。
・宇宙開発縮小戦略。
・独自ロケットは持たない戦略。
実際このスレの前の方でそういう展開になってた。
今観てたTVじゃないけど、近頃は日本縮小志向の
徳川家康が持てはやされる時代になってきたし。
種子島から北向きに上げれば、フィリピン問題回避できて
SSO能力も上がる。
>>447 うまいこと桜島の火口にブースター、
一段目は阿蘇山の火口、または有明海に落とせばおk
>>448 いやいやいやいやいや〜
絶対に一段目は大陸に落ちるて、間違いない。俺が保証するぅ
>>445 戦略無くして未来はないと思うけどね
日本は技術無くして未来はない。世界と張りあえる物はそれくらいしかないのだから
宇宙に限らず科学技術全般に言えること
こんな事言うのはアレだが、ある意味高齢化問題より重要度高いかもね
>>450 核を持たない戦略というのがあるでしょ。
ロケットを持たない戦略と核を持たない戦略って
共通するものがあると思う。
なぜなら、日本以外の自力衛星打ち上げ国は
すべて核保有国だからだ。
クリスマス島には良いところもあるんだけど、
なんとなく汚れイメージがあるんだよね。
某商事にばかり利が乗りそうだし。
まぁ、悪いことではないと思うけどね。
453 :
NASAしさん:2008/01/05(土) 01:46:57
LP1とLP2で交互にあげればいい。
LP2はほとんど痛まない。発射台の方は痛むが。
問題はVABが足りないことだ。
LP2の運用始まったらLP1の残りも撤去したら良いのに。
F11とかで焦げて修復する金もったいなくない?
F11で焦げた
↓
放置すると倒れてくるかも
↓
一気に撤去する金はない
↓
最低限修復
この繰り返しになっている。H-IIAもLP2で上げるという手も
あるはずだが今のところそういう計画は無いみたいね。
455 :
NASAしさん:2008/01/05(土) 03:14:35
>>453 射場の問題だけでは無く、人的資源も大きいでしょ。
H2AとMVを1ヶ月以内に打ち上げたとき、
それだけでホルホルしていたんだから。
H2AもMVも射場整備に数ヶ月かかる代物だし、
整備にかかる人材は共通だからね。
イージス艦のSM3みたいなロケットで打ち上げられるよう衛星を小型化するほうに注力した方がよっぽど安くつくわな
半年から一年かけて先に荷物だけ月に送って最後に人が打ちあがるってのはダメなのかい
衛星打上も民営化するみたいだし射場が1個2個増えるってことはないのかね
>>458 衛星打ち上げって元々民間でしょ。ただ、民間は日本から打ち上げるのを
嫌がっただけ。
種子島の飛行場滑走路が短いって前いってたけど解決したのかな。
>>457 火星探査はそのパターンで有人探査に発展させる案が多いよね。
宇宙飛行士が火星に付く頃には火星周回軌道と火星表面に無人基地が稼働中
つかさ、何でアメリカもソ連も全ての荷物をいっぺんに打ち上げようとしてたの?
いや、ソ連は最初はN1を3基使って打ち上げ、地球軌道上でランデブーする計画だったけどね。
1964年になってアポロ同様1基で上げ、月軌道上でランデブーすることに変更され、
結果、ペイロードが重くなったのでN1の1段目に6基のエンジンが追加され、乗員が一人減った。
変更の理由はアポロの真似をしたとかいろいろ言われているが、要するに金がかかりすぎるから、
というのが主な理由と考えられている。
五代さん、以前は「種子島に(国内に)射点があることによる教育効果は無視できない」と
言っておられたと記憶しているが。
464 :
NASAしさん:2008/01/05(土) 21:52:54
>>380 2000年にHOPE-Xの着陸地として20年間の賃貸契約のような物を結んだが、HSFDで3回使用しただけで、
契約解除が正しいところ。射場用地として候補に挙がったのは、GXの初期の頃の話ではないか。
>>400 HOPE-Xの着陸地として。
>>439 確か桟橋作るだけで、30億円かけたはず。射場作るとなると相当だろうな。
>>459 新空港の滑走路の下を通るアンダーパスがネックか。
>>462 アメリカもフォン・ブラウンはEOR主張だったね。持論を曲げて、LORに同調したので実現したとも
言われている。
クリスマス島だったら
作業員を全員連れて行く金もそれなりにかかるしな。
まさかモバイル完成がH-IIAに適用できるとは思えないし。
モバイル管制だった
467 :
NASAしさん:2008/01/05(土) 23:24:35
>>465 ハワイから週1便しか飛んでいないからな。定期便は。
>>459 新種子島空港になって2000mになったけれど、アントノフとか
衛星を積めるサイズの貨物機は離着陸不能。
結局、鹿児島空港に降ろしてから船便で運ぶ必要がある。
っつうことで、関連企業からの政府への提言には空港の再度拡張が入ってる。
衛星を船で種子島に輸送するのと
飛行機で輸送するのと、コスト的には
どっちが安いんだろう。
船の方が安い気がするが。
それともコスト以外の部分でのメリットが大きいのだろうか?
>>468 静止衛星は、姿勢制御用燃料とかをのぞくとせいぜい 2,3 トンというところじゃ?
コンテナーまで含めて ペイロード 10 トンもあれば十分.
「アントノフとか衛星を積めるサイズの貨物機」
に、適切なサイズのクラスのモノが無いというだけでは?
# C-X 民間型がんばれ!
>>469 ちょっと違う。
国外の衛星は飛行機で輸送されてくるのに、
種子島にその飛行機が着陸できる空港がないから、
名古屋に着陸した後で船に積み替えて種子島に運んでる。
だから国外の衛星を打ち上げるなら積み替えの分だけコストが上がる。
>>470 欧州やアメリカからの衛星は航続距離も考えるとC-Xは難しいだろう。
>>469 コストより時間と手間が問題なわけだが。
前北向きに打つ話が出てたけど、
実際に北向きに打った国ってある?
でまあ、今のところ少なくない資金を投入してまで新射場を作るだけの
打ち上げ需要とか大質量ペイロードがあるかと言えば、無いんだよな。
パイオニア10と11には、男女の裸体が探査機の絵と同縮尺で描かれている。
この探査機が、遥か後に、高度な科学文明を持った知的生命体「フェミ星」に
拾われた。
フェミ星ではフェミニズムにどっぷりと汚染されており、パイオニアのプレートを
みて、メスと思われる固体が向かって右(つまり格下)に描かれ、かつ
オスと思われる方に比べて全体的にいい加減にしか書かれていないことに
激怒し、そのピンクの血を怒りで煮えたぎらせた。
パイオニアのプレートには、銀河系内における太陽系の位置と、
太陽系内における地球の位置が刻み込まれている。
フェミニズムに完全汚染されたフェミ星の住人は、その全ての情報を解読した。
そして、、、
>>471 >
>>470 > 欧州やアメリカからの衛星は航続距離も考えるとC-Xは難しいだろう。
C-X のエンジンはやや保守的なので、民間型では、最新型の燃費の良いモノに切り替えるとか、
もしくは1回着陸を許すとか.
# C-X 民間型が生産されないと厳しいけど.
# 自衛隊機では運用にいろいろ無理がでそう、政府専用機なら可能性ある?
>>469 コンテナーの温度、湿度、空気清浄の管理があるんで、
輸送時間が短いほうが全体コストも安くなるんじゃ?
C−Xでは衛星を入れてある馬鹿でかいコンテナは入らないんじゃないかな
ISASサイズのコンテナ(PLANET-B,MUSES-C,LUNAR-A)なら入るかもしれないが
通信衛星サイズは無理だろうな。
種子島の場合飛行場をどうこうするより発場に直結した港を作った方が
搬送時間が早くてロケットの運搬も楽になると思うんだが
地形的に無理かねえ
>>473 ありますよ。
欧州ギアナ宇宙センターは極軌道はすべて北向きに打ちますよ。
南向きに打つとブラジル上空をもろに飛ぶことになるので絶対打てない。
またロシアも北向きに打ち上げている。
アメリカと日本は南向きに打ち上げています。
>>481 ありがとうございます。
じゃあ日本もやってみる価値ありますね。
中国を見習えば落下くらいなんとかなるでしょう。
>485
おおおおっ三割値下げか、すごいぜすごいぜ、
h-iiaもすごいし、オレもすごい。
三菱重工来年にも、「H2A」3割値下げ、欧米ロケット並みに。
2008/01/07, 日本経済新聞
三菱重工業は衛星打ち上げに使う国産大型ロケット「H2A」の打ち上げ価格を二〇〇九年をメドに三割
引き下げ、欧米の競合他社並みの七十億円程度にする。ロケットを制御するプログラムの開発など事業
体制を抜本的に見直し、受注から打ち上げまでの納期も三分の二となる一年に短縮する。欧米のライバ
ルに対抗できる価格と納期を備え、商業衛星の打ち上げ市場への参入をめざす。
世界の商業衛星打ち上げ需要は年二十機程度。打ち上げるロケットは欧州アリアンスペースが半分を占
め、ロシア・クルニチェフや米シーローンチが続く。三菱重工は昨春、H2Aロケット事業を国から引き継い
だが、衛星の受注実績は〇七年度に打ち上げた分を含め政府系衛星二機、〇八年度は同一機にとどまる。
民間事業として採算を確保するには「最低でも年三回打ち上げが必要」(三菱重工)とみており、通信や放
送などに使う商業衛星打ち上げへの参入が不可欠になっている。
価格引き下げと納期短縮を実現する柱がプログラム開発と生産・検査体制の見直し。打ち上げごとに一か
らつくってきた飛行経路などの制御プログラムは今後、成功時に使ったプログラムに調整を加える方式に
変更。作成期間を従来の三分の一となる三カ月に縮める。
飛島工場(愛知県飛島村)での機体生産は注文生産から見込み生産に切り替える。最大で年間五機を前
倒しで製造する体制を整え納期を一年に短縮、年間四―五回打ち上げられるようにする。
飛島工場と打ち上げ場の種子島宇宙センター(鹿児島県)で重複して実施していた機体検査は種子島に集
約する。現在は三菱重工が担う打ち上げ場の整備は発射直後の補修を三菱重工が実施し、定期整備は政
府が請け負うことや、国の研究に生かすために政府が飛行データを有償で買い取る方向で詰めている。
一連の対策で約百億円の打ち上げ価格は七十億円程度まで下げることが可能とみている。衛星通信会社な
どの打ち上げ希望時期に対応しやすくなり、まず、〇九年一―三月に打ち上げる商業衛星の受注を目指す。
最大手のアリアンの打ち上げ価格は六十億―七十億円。H2Aは受注から打ち上げまでの納期ではクルニチ
ェフやシーローンチより有利な立場に立つ。三菱重工は価格と時期の両面で競争力を高め、競合に対抗する。
488 :
NASAしさん:2008/01/07(月) 17:50:44
三菱は国家なり
年4〜5回打上ってことは
>>453も年内に自国で全部打上できるようにするってことかい?
25日しか空けずに飛ばさなかったっけ?
>>487 |機体生産は注文生産から見込み生産|
ってなんか嫌な感じがする・・・
受注がなかった場合は政府が軍事衛星の打上を委託
2,3年後在庫を打上
失敗に繋がらないコスト削減なら歓迎。
70億ってのは202だろうか。
204のことだったら、H-IIBで100億円切ることもできるかもね。
そしたらデュアルローンチでGTO
そしたらデュアルローンチでGTO 4t程度が50億円以下に。
民営化して正解だったね
暗に「コストダウンするから注文よこせ」と言ってるような気もする
もう今契約すると70億円程度でいいのかな?
安くなったら俺契約しちゃおうかな
欧州とか露・米とかって結構先まで予約で埋まってるんだっけ?
それなら、受注できるかもね
500うんこだお
メルコも大変だな
民営化とかいう名の元にリスク押し付けられて
ロケットに限らんて
三菱は岩崎弥太郎が創業したときから会社の利益よりも国家に尽くすDNAを受け継いでる
人工衛星・ヘリ・MRJどれも受難とわかってて取り組んでる
そうなんか。国士企業やな
>>491 まとめて生産するのはコストダウン以外にも品質のばらつきが小さく出来る等
いろいろメリットあるよ
505 :
NASAしさん:2008/01/08(火) 17:03:26
>>501 何言っているの、持ちつ持たれつでしょ。
550億円の陸域観測衛星、誤差やノイズで地図作れず
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20080109it01.htm?from=top >全世界の2万5000分の1の地図(基本図)の作成を主目的とした宇宙航空研究開発機構の陸域観測衛星「だいち」の画像データが、
>予想以上の誤差やノイズ(乱れ)の影響で、基本図を単独で作るには精度不足であることが8日、明らかになった。
>国土地理院は、この画像データを、基本図の修正・更新の際に使う構想だったが、現地測量を追加しなくてはならないため、
>約4300面ある日本の基本図のうち完成したのは硫黄島など52面にとどまっている。
現地測量を追加しなくてはならないw
あっちこち貼り付けんな鬱陶しい
発表が遅すぎる
また誰も責任取らないんだろうな
509 :
NASAしさん:2008/01/09(水) 14:18:23
結局 NASADA時代の遺産は全滅か!
そんな事で壊滅とか言ってたらNASDAであれISASであれ
今動いている衛星の多くも似たり寄ったりになっちまう罠
打ち上げ費用が安くなったのは民営化のおかげなの?
これはさすがに誰かが責任をとるべきだろうね。
みどり、みどり2、だいち、と陸域観測衛星にばかり
不具合がでる原因を、この際徹底的に追求するべき。
これはひどい。
あまりにもひどい・・
WINDSのプロマネがみどりシリーズのプロマネな件。
責任とるって言ってもどうとるの?
個人に億円規模の負担は不可能だし、辞めるだけでは
原因究明に繋がらない。現実的なのは減給かな。
でも誰が?ってなるし。
みどりと同2ならともかく、今のだいちまで同列にするのはちょっとどうだろ
状況も内容もまるで違うぞ。。。誤差5mにしたいが6mだから却下、というのもちょっとな
(それが10m以上とかならさすがに気になるけど)
>>514 >現実的なのは減給かな。
そういや、H-IIA6号機の失敗後しばらくして、
当時の山之内理事長とか減給処分になってたような気がする
減給なんていうパフォーマンスより次につなげることが大事だと思う
失敗は仕方ないさ、でも繰り返すのは馬鹿
>>515 責任とって姿勢制御系のソフト改善、画像処理ソフトの改善を鋭意行え
と思う。
>>519 これならまだ理解できるが、
>>506の記事めちゃくちゃだな。叩きたいだけにしか見えない
つか、高度誤差なんて電子基準点で補正だと何か問題があるのかな?
とりあえず公式待ちだな
てか、ALOSって一応工学試験機じゃなかったっけ…
どうしてもダメなら最終手段IGS…
責任云々以前に、このトラブルは予見できてしかるべきだったのか、
金をかければ改善できるのか、出来るとしたらいくらかかるのか、等々の話をまずすべきだと思うんだが…
それ以前に既出の情報じゃどの程度のトラブルなのかすら判らないぜ
>>515 5mの計画が6mでもOKってどんだけ文系脳なんだよw
どう違うのかわかりやすく説明してください理系様
納税者に対する説明責任を擁護するものと位置づけてさぁどうぞ
こりゃガキだ
527 :
524:2008/01/10(木) 11:21:42
えーと
自分で考えてください。ていうかそれくらい自分の脳で考えないとな
日本の子供の理系学力低下が問題になってるけど、ロケットに興味ある人でもこれじゃおしまいだわ
説明できないゆえの言い逃れって誰が見ても思うよね
キミと文系嫌いの一部支持者を除いて
「自分で考えろ」「大人になればわかる」「経験してない奴にはわからない」
は言い逃れの常套句だが
相手にわざわざ説明する義務がない場合は
こう言われてもしょうがないもんである
まあ俺も6mじゃなんで駄目なのかはよくわからん
たぶん誤差5m以内のデータで地図を作るということが大前提なのだろう
そこに6mにしかなりませんでは地図の精度を
1ランク落とさざるを得なくなるので
それは受け入れられませんよと言うことではないかな
土地はちょっとした違いで諍いが起こって人死に出たりするしなぁ
タイミング良く最近グーグルアースが写真更新したけど、東京都心部は地上を走ってる車の車種が判別可能なくらい分解能アップしてる
だいちと用途違うけど、5mの分解能だとプラスマイナス1mの差が滅茶苦茶大きいのがわかる
ちなみにうちの辺はずっと分解能荒い古い写真のままw
グーグルアースは航空写真も併用してるでしょ。
細かいのは航空写真使ってる。
航空写真でも話は同じっしょ
>>531 そういう場所は既に航空写真が撮られてると思うが。
というかもめてる土地なら現地調査も行うでしょ。
流れと違ってスマソ
ひょっとして、SSBの空中点火は今回14号機で見納めなのだろうか(´・ω・`)
>>536 もうF14しか無いよ。202と204しか注文できないようになってるし。
>>537 ありがと。やっぱ見に行きたかった・・・
予定調整できずもう無理orz
204でSRBの空中着火でもお願いしたら。意味無いけど。
ぎりぎり浮上するはず。
もうLE-7A空中着火してよ
液酸液水の排出分子って軽いから予めロケットが高速じゃないとエネルギーが効率よく伝わらないんだろ?
何で最初からメインエンジン点火せずに空中着火しないんだ?
日本語おかしいな
何で空中着火しないんだ?
543 :
NASAしさん:2008/01/11(金) 13:40:08
>>537 2024と204はコストが同じだから204一本にすると言う記事は見たこと有るが、
2022も廃止?
>>543 SSBの値段が上がっており、SSB完全廃止することで
製造工程がシンプルになり安くなる。
よって廃止と一年くらい前に発表されているが。
202で収まらなきゃ、いきなり204か。
衛星側の努力が必要だわ
202で収まらなければ204にして、余剰で小型衛星上げまくります。
>>541 意味不明。
作用反作用でロケットは飛んでるだろ。
548 :
NASAしさん:2008/01/11(金) 20:08:53
>>544 thanks
と言うことは203ができないかな、
将来の206も見据えて。
アトラス5のように、201は可能か?
>>541 地上で点火すれば、万が一、メインエンジンが起動しない場合は打ち上げ中止できるから。
空中点火の場合は点火失敗は即座に打ち上げ失敗につながるので、
特に液体燃料エンジンの空中点火は少ない方が良いという考え方があるため。
実際にH-1でメインエンジンの点火に失敗して、再打ち上げになったことがある。
>>547 排気ガスの速度が機体速度と等しいときがもっともエネルギー効率は良いんだそうな。
>553
まだそんなことを言ってる抜け作が居るとは……
ロケットは自分が持っている質量だけを後方に放り投げることしか出来ない乗り物です。
確かに機体の速度に近い速度で投げたほうが効率良く速度を得ることが出来ますが、
ロケットはそんなものを競う類の乗り物ではありません。
>>552 なるほどリスク分散ね
でも実際空中点火したらより重たいモン運べるんでそ?
>>555 今のH-2Aは1段目を地上で点火する構成で最適化されてるはずなんで
そのまま空中点火に変更って訳にはいかんだろうけど。
むかーし、LRBを2個つけてコアステージは空中点火とゆー構想があったりした。
エアスタートだと、点火するまでは、減らない燃料をそのまま重りとして
持ち上げるわけだからマイナス要因でもあるわな。
そのあたりのトータルだとどっちが得なの?
>>557 >エアスタートだと、点火するまでは、減らない燃料をそのまま重りとして
>持ち上げるわけだからマイナス要因でもあるわな。
この理屈はちょっとおかしい。
上空で消費する分を重りとして持って上がるのは
メインエンジンを点火してようがしてまいが一緒なんだから。
むしろ、燃料を使ってしまうと使い終わった部分の燃料タンクは邪魔になるから、
最初から点火していく1段目の方が大型化するとドンガラの燃料タンクを持ち上げる分だけ無駄になる。
単純に打ち上げ能力でみるなら、サターンVやM-Vのような純粋な多段式の方が
各エンジンを使用環境(気圧や推力・比推力のバランス)にあわせて最適化できる分有利と思う。
ただ、信頼性や運用の柔軟性を加味すると、現在主流のコア+ブースタ方式になるんじゃないかな。
地上から噴射するなら、どんどん燃料分の質量が軽くなる。
全重量の9割以上が燃料そのものの重さである以上、
理想的には、1秒でも早く吐き出して、空気と引力から逃げるのが合理的。
サターンVなど、1秒間に15トンの燃料を使う。
噴射しない燃料は、ペイロードと同じで、増速に寄与するどころか逆に邪魔する
カラの燃料タンクの重量など、その中身に比べれば微々たる物
1段目の燃料など、後生大事に持っていくものではない
>>559 それはまあそうなんだが、
H-2Aの1段目はどちらかというと上空での効率を重視して設計されてるので
地上付近で燃焼している部分はちょっと効率が悪いんだな。
だから、コアステージは空中点火にして、打ち上げ直後はブースタに任せて
それぞれのエンジンがもっとも活躍できる場所で燃焼させた方が、
トータルでは合理的であるはず。
ただし、それはコアステージとブースタのバランスも見直す場合の話で、
現在のH-2Aをそのまま空中点火ってのはまあ無茶であろうとおもう。
いきなり話飛ばしちゃうけど…
文科省宇宙審議会の報告書って何で更新ためんの?全然公開されてない。
あれで色々と現状が掴めるのに… 年に2回ぐらいしか更新しないな。
チャリンコのギアと同じだよね
低速ギアは最初が軽くても速度が出てる時にこいでも空回り
高速ギアは最初が重くてなかなか進まなくても速度が出てる時はこいだらエネルギーがよく伝わる
ヒドラジンロケットは低速ギア、液酸液水ロケットは高速ギア
>>561 役所の仕事だからな。専門の担当者がいるわけじゃないだろうから、
期末にたまたま担当になったものがupしているだろうな。
当然議事録自体はその都度作成されているだろうし、
公開されるまで寝かしておくのは、知りたい俺らからすればもったいない話だが。
あの議事録たまに「これは・・・」と言いたくなるような
誤字があるよな。間違いなく書いているのは識者じゃないような。
>LE-7X空中点火
ブースター:1段目
空中点火高空仕様LE-7X:2段目
LE-5B:3段目
とするって事じゃないの?
LE-7Xのタンクには空中点火時以降の燃料しか積まなければいいだけでは
>>557,559
その主張だと上段の燃料なぞ大事に持って行くべきではないと読めるが…
いくら軽くと言っても多段式である以上上段の燃料は持っていかなければならない荷物だろ
実際には逆に、1段目の燃料を大幅に増やして
エンジンもタンデムにして、能力を増強しようとしてるね(H2B)
各国でも1.5段をエアスタートにする設計は聞かないから、
トータルではあまりいい考えでは無いのかもね・・
>>565 初段エンジンのエアスタートの問題と、
2段目エンジンを同一視するのは、ちょっと違うでしょ
>>566 H-II系のLE-7Xをエアスタートにして実質3段構成にして打ち上げ能力の増強を…って話じゃないの?
メインエンジンを流用したエアスタート擬似3段より、
オーソドックスな3段式を専用設計した方がトータルでは効率がいいだろう、
って結論かと。
WINDSは4.85tもあるのに2024で上げられるのは、
SRB-Aの能力が復帰して、2024のGTO投入能力が5tに
回復したからと考えていいですか?
>>569 それはJAXAの発表待ち。
14号機用のSRB-A3は7〜13号機のSRB-A改良型に比べて比推力が向上して
燃焼時間が短く(=平均推力が高く)なっているので、
少なくとも4.7tonより重いものも上げることが可能だろう。
ただし、本来のSRB-A3と比べて14号機のものは安全のために
ノズルが肉厚になっていて、数トン重い。
この分、打ち上げ能力を損していて5トンに届かないかもしれない。
SRB-A3の燃焼試験ってやったのは一回だけ?
>>569 単純に4Sフェアリングだから抵抗損失が少ないだけでは。
肉厚ノズルで数トンも重くはねえべな
まあ、真っ先に分離するしなあ。
576 :
572:2008/01/14(月) 02:19:24
>>573 昔公開されてたUser's Manualには300kg打上げ能力が
上がると書いてあった。
>>506 続報、事実関係は似たようなものだが、改善の見通しが付きつつあるということ.
# 最初の報道に問題があったような.
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080116-00000142-jij-soci 52枚の地形図を修正=衛星「だいち」活用、本格化−国土地理院など
国土地理院と宇宙航空研究開発機構は16日の文部科学省宇宙開発委員会で、
2006年1月に打ち上げられた陸域観測衛星「だいち」の撮影画像をもとに修正
された2万5000分の1の地形図が52枚に達したと報告した。
報告によると、だいちは打ち上げ後、地形図に利用できる立体視光学センサー
(PRISM)で約81万枚の画像を撮影。一つの領域を数年に一度しか撮影できな
い航空写真に比べ、大規模な建物建設などによる地図情報の変化を迅速に反映
することが可能になり、これまでに地形図52枚の修正に役立った。
打ち上げ後、だいちのセンサーの精度が当初の目標に達しなかったり、画像
データの圧縮時にノイズが発生したりする問題も起きたが、宇宙機構は、誤差
の修正技術やノイズ除去ソフトの開発によりほぼ解決のめどがついたとし、地
形図への利用を拡大するとしている。
>>506は厨房か悪意があるかのどちらかになったな
ロケットには見所あるけど衛星にはあんまないからな
読売は日本の宇宙開発が大嫌い
根拠は無いけど多分あの死にぞこないの意向
まさか竹島問題と「だいち」の不良問題を絡めてくるとはね
がんばってがんばって、ようやく「だいち」を叩く
ネタを思いついたんだよ。
「昨年12月に発売された」って、なんで1ヶ月も経ってから記事にw
>>580 誌面ではちっちゃく載せてたなぁ・・・
最初の報道は1面だったのにww
>>588 なんだ載ったのか、と逆に意外に思ってしまった
LE-7Aのクラスタ試験実施のお知らせって来週かな
いよいよか
たぶん延期じゃまいか。予想だけど。
LEシリーズは燃焼試験するときに、
一応ネットで告知してくれるけど、
なんでLNGエンジンは事後報告なのだろうか。
594 :
NASAしさん:2008/01/19(土) 17:22:11
GX社に広報がいないからじゃね
でもLNGエンジン担当はJAXA
失敗するからじゃね?
知らせたくないんじゃね?
この前の発表では10回以上試験してて
どれも良好だったみたいだが。
写真一枚じゃなくて動画もだせば良いのに。
他の国はだいたい燃焼試験の動画も出している。
日本は、失敗した時だけでてくる…
たしかに爆発するLE-7はよく見かけるが、
無事に燃焼試験を終えるLE-7Aの動画なんて滅多に見かけないな。
爆発には見所あるけど正常終了にはあんまないからな
俺は斜め下からのぞき込んだ映像の、中が青白くなってるところが
好きだけど。あと燃焼停止時にクーって鳴るところも。
603 :
NASAしさん:2008/01/21(月) 21:51:09
>>603 私もAresIはバランス悪いと思っていました。
……みんな最初からそう思ってただろうなー
NASAの中の人も最初から気付け。
おもしろそうなロケットだとは思ってたけどなぁ。
たしか初段の推力は22MNくらいあるはず。
そのわりに上がそこまで重くないから、すごい加速度に
なるんじゃないかとも思ってた。
H−2Bの次のロケットも案が見えないね。
>「NASAには問題を解決するための豊富な経験の蓄積があり、
>この問題に関しても解決できるものと確信している」
固体の有人ロケットの経験ってあったっけ。
今までどこもやってない気がするんだけど。
>>608 そういう杓子定規な見方したら、NASAが気の毒だよ。
固体の有人ロケットはやったことが無いけど、
もともと、スペースシャトルに使ってた代物だから、
振動をどうすれば解消できるか、なんてノウハウは、
日本人が口にしたら釈迦に説法だ、って言われるくらいあるだろうし。
>>606 オリオンの構成といい、
小惑星有人探査といい、
ふじの創った道を悠々と後追いで先行してるな・・・
611 :
NASAしさん:2008/01/22(火) 10:03:25
612 :
NASAしさん:2008/01/22(火) 13:22:53
ATK社、Athena IIIロケット計画を公表
3段式の固体ロケットで、1段は2.5セグメントのシャトルSRB、
2段はCastor 120、3段はCastor 30。ISSへの輸送能力は6ton程度、
GTO打上げ能力は2.8ton程度(Delta2の25%増)。
本ロケットは、PlanetSpaceとLockheed Martinと共同で実施している
COTS提案での打上手段として検討されているが、Delta2退役後の中型ロケット市場への投入も目指している。
http://www.nasaspaceflight.com/content/?cid=5337
613 :
NASAしさん:2008/01/22(火) 15:59:15
個体の有人ロケットは前例がないでしょうね。
一般的には振動と制御の面で劣るのが理由でしょう。
maxQでスロットルするときはある程度の精度が要求されますから。
でも今回採用が決まったのは安全性が認められたことの証でしょう。
下請けの雇用を温存する政治的な意図もあるだろうし。
見るからにコストが安そうだし。
シャトル時代の人材が定年退職し始めている今、業界全体が
ノウハウ保持に躍起になってますよ。
固体でやるのに何かメリットあるんかや?
回収して再使用じゃない?
>>614 要はスペースシャトル関係の会社を食わせるため。
スペースシャトルの要素技術を使い続けてれば、
軍とのつながりが強いボーイングに頭下げなくても済むし、軍からの独立性も保てる。
617 :
NASAしさん:2008/01/23(水) 06:46:58
推力、コスト、雇用
ATKもP&Wも軍と関係は深いだろう
619 :
NASAしさん:2008/01/23(水) 09:56:36
>>616 ボーイングは軍との関係は弱いほうだろ。
50%しか無いぞ。
しかし、どうしてこんなキチガイが湧いてくるのかねー。
大気圏を脱するのに固体モータは現状最適解
でも、人間乗せる打ち上げ機に固体燃料は…
戦闘機の旋回Gの方がずっと大きいんでしょ?
ここ長らく人命(ペイロード)を脅かすような固体モータの事故は起こっていない
液体は未だにたまに爆発するよな。去年もシーローンチが派手にやったし
有人に固体は…と難色を示す人の根拠を聞いてみたい物だ
>>622 Gの継続時間が問題。
短時間であれば耐えられても長時間だと違ってくるのでは。
戦闘機のMAX旋回Gは9だけどMVの加速度とかどんぐらいが何秒続くのかわからん
626 :
NASAしさん:2008/01/23(水) 15:29:50
固体がネックなのは人体に及ぼす影響ではなくて、振動の問題ですよ。
部品一つ一つを振動に耐えられるように強度を高めるとなると、
全体の重量が重くなってしまう。
だから固体燃料のメリットが半減。
部品一つ一つに金属疲労に対する耐用期間の要求が厳しく定められている。
>>616 企業はむしろ軍需をあおっているんだよ、アメリカでは。
ボーイングやその他軍需産業はその影響力で政府によってたかって揺すっている。
アイゼンハワーが憂慮していたMilitary Industry Complexですよ。
シーローンチ=ロシアのロケットはよく壊れる。
627 :
NASAしさん:2008/01/23(水) 15:39:25
いまどき軍産複合体の陰謀論かよ…
NASAにはお金が無いのだょ。
推力で後2000トンを稼ぐ液体エンジンを新規に開発するのは
予算的にも、時間的にも、技術的にも無理ぽ。
むしろ、日本で言う「土建公共事業」に近いかな?
議員さんたちも、地元の航空宇宙・軍事などの工場の雇用を維持しなければ
当選は覚束ない
国防総省だけで年間50兆とかだから、利権も相当なものかと
NASAの予算は2兆くらいから増えてないが、「同じ予算で月に行け」、と無理を言う。
ブッシュになってから、国防総省の宇宙分野予算は上がるばかり
ムーンライトマイルが再び開かれる、なんつって。
>>623 2007年9月 プロトン
2007年1月 シーローンチ
2006年7月 ドニエプル
2005年10月 ロコット
1998年08月 デルタ3型
1998年08月 タイタン4A型
1997年1月 デルタ2型
1996年2月 長征3型
1995年1月 長征2型
631 :
NASAしさん:2008/01/23(水) 18:38:37
>>623 大爆発したブラジルのロケットって固体じゃなかったか?
まとめると、日本が有人するときはどういうのがいいの?
JAXA案みたいにLRB?
そもそも現時点で有人をやるべき積極的理由がない。
アメリカの月計画だってあれの第一義的な目的は科学的成果を得ることではない。
有人やるとロケットの信頼性を大きくアピールできんじゃね
H2Aの打上受注増えるべ
そんな目的のためだけに費やす予算としては到底許容できる額では……
アリアンだって有人やらなくとも信頼と受注を勝ち得ているじゃないか
先に有人どうこう考えるよりも信頼性を限りなくあげた上で、これなら
人が乗っても大丈夫。 という段階を踏むべきで、何も初めから有人を
うたい開発をするのはいかがなものか? 人は、ある意味物資と同じ。
ただ違うのは、絶対の安全性が求められるだけ。
>637
輸送手段として見た場合に何故ロケットだけに「絶対」の安全性が
求められるのか判らないのだが。
目標とするべきだとは思うが、それを要求とすべきではないと思う。
日本の有人に求められるのは、ロケットの形式よりもこの辺の
考え方ではないか?
それに、まずは無人というが例えば204を20発打って
全部成功しても「有人はLRBで」と言われたら
せっかくの成果もあまり意味が無くなってしまう。
人が死んだら、責任者は業務上過失致死罪だよ。
世論の風当たりも強くなる。
液体/固体の前に、
スペースシャトルのような有人専用の打ち上げ手段よりも、
ソユーズのような有人でも無人でも使える打ち上げ手段の方が
打ち上げ経験の蓄積ができて、全体としての安全性向上には有利と思う.
有人打ち上げ手段としてアレス I/オリオンをあらたに開発するより、
デルタ IV もしくは アトラス V をベースに改良する方が良いと思う.
644 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 00:02:33
>>642 医者が患者を殺しても基本的にそれは算定された死だよ。
最近はそう言う事を理解できずに無駄な訴訟を起こして医療を破壊しているモンスターも増えたが。
そうそう、アメリカはアポロの頃に開発拠点/製造工場/試験施設といったものを
非効率なほど全国に分散して配置していて、それがシャトル、そして現在の宇宙開発にまで
宜しくない影響を及ぼしてるのよね。向こうは日本以上に議員の皆さんがうるさいから……
646 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 02:34:04
税金返せ
>>640 全くもってその通り。Jaxaのお偉方が100%の信頼性とか言っているが世界に無知を公言しているような物
宇宙に限らず、先端技術開発にはリスクと犠牲はつきもの
それらをいかに低減させてプロジェクトを進行できるかが腕の見せ所
近所のスーパー行くのに
2万円の中国産ママチャリを使うのか
20万円の高級自転車を使うのかとか
そんな話じゃねえの?
そりゃ事故起す確率は中国産が高いかもしんないけどさ
ものは使いようじゃねえの
649 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 14:12:53
650 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 16:26:30
>>632 うっひょー
巨大な渦だこと。。。
でっかい尺八を鳴らしながら飛んでるようなもんだな。
燃焼室そのものの形状が変化するから不確定要素が多い。
燃焼系の制御ができないとなると、使いにくくなるわ。
>>627,628
いまどき、ですまないが、陰謀じゃなくて公然ですよ。
そもそも俺が『よってたかって』や『揺すっている』という
人聞きの悪い言葉をつかうべきじゃなかった。
国を相手にビジネスを売り込むこと自体、やましいことは何も無い。
本当に
>>629の言うように、時間的にも、予算的にも無理。
2010年にシャトルが廃止されるまでは人手が足りない。
それに、P&W1社だけにエンジンビジネスを独占させるのは政治的に無理。
651 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 17:43:08
>>647 jaxaはH2Aで打ち上げ成功率95%目標と公言しているよ。
レトリックをそのまま受け取る奴が居るんだなー。
そう言えばこの間橋下が200%出馬しませんといって、
結局出馬したら嘘つきと言うバカがいたが(笑笑笑)
いや、それやっぱ嘘つきだろw
SRB-A3(SRB-A改良型)
総重量 75.5t(77t)
推進薬量 65t(66t)
ドライ質量 10.5t(11t)
比推力 282.5秒(280秒)
推力 2,445kN(2,245kN)
燃焼時間 100秒(120秒)
燃焼時間*推力 24,4500kNs(26,9400kNs)
http://h2a.mhi.co.jp/f14/img/syogen_l.gif そのほかに、主要搭載電子装置が無しになっている。
本当になくなったのかは不明。
654 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 23:07:07
655 :
NASAしさん:2008/01/24(木) 23:11:23
>>654 なにみみっちいこと気にしているんだか
細かい性格やな〜 ちっちぇ〜〜〜ーーー、みみっちいーーーー
ちょれーーーーーー、なさけねーーーーーーー
656 :
NASAしさん:2008/01/25(金) 00:11:54
>>655 バカと言われるのが嫌なの?
自分に自信があると気にならないものだが(^o^)
>>656 たぶん654はjaxaと表記する奴がここにもいたという意味だろうに。
もうあかんわチミ
H-IIA/Bスレなのに
>>653みたいな内容はスルー
>>658 おもしろくないからなSRB-Aの話題なわ。
・電動アクチュエータコントローラ
・駆動用電源分配器
これはSRB-Aから無くなったってこと?
661 :
NASAしさん:2008/01/25(金) 15:13:44
>>657 スレの進行になんら関係のないレスを窘めているだけ何だがね(^o^)
>>658 前スレで推力も比推力も向上ですげーすげーって歓喜済みだから
最近の宇宙関連スレに出没する半コテ
1.(^o^)
2.jaxa
宇宙開発委員会・議事録更新。
だが、何も目新しい情報はなしだな…
665 :
NASAしさん:2008/01/25(金) 21:54:45
>>663 なにみみっちいこと気にしているんのかね
細かい性格やな〜 ちっちぇ〜〜〜ーーー、みみっちいーーーー
ちまちまちしてるーーーーーー、なさけねぇぇぇーーーー
666 :
NASAしさん:2008/01/25(金) 22:52:47
>>665 追いつめているつもりなんだろ(^o^)
667 :
NASAしさん:2008/01/25(金) 23:05:29
>>666 いやいやいや、君の応援をしているんだよ。
だから656のレスは心外だよ。何のこっちゃとオモタよ。
>>660 なくなってるわけないっしょ。
あほなこと話題にすな。
切り離されたロケットブースターが海に落ちる瞬間の画像とか一度見てみたいな。
どこかにありますかね。
スペースシャトルの奴ならニコニコやようつべに上がってるよ
673 :
NASAしさん:2008/01/27(日) 15:49:09
>>673 つっても、5年後か・・・
SFUのカプセルとか流用すれば、今日明日にでも出来そうな気がするけどなあ。
それに、1時間半程度で、骨密度って変化するかねえ?
いくらネズミといっても、ちょっと無理があるような気がする。
>>671 >>672 サンクス!
凄い迫力。
>>673 こういう無重力での〜〜実験って昔からスペースシャトルで行われているけど、
それによる研究成果が今の実社会に還元されている例ってあまり聞かないな。
これから出てくるのかもしれないけど。
つ USERS
ISSなんかよりSFU改&USERS改で実験した方が圧倒的に安上がりだし、小回りも効く
そうだな、SFU−2とかUSERS−2とか欲しいな。
自前の回収カプセル付き、ついでに母衛星の電源系は3系統用意してくれ。
>>679 これじゃ、詳細がわからないな.
きく8号、また不具合=イオンエンジン故障−宇宙機構
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080128-00000135-jij-soci 宇宙航空研究開発機構は28日、2006年12月に打ち上げた通信技術試験衛星「き
く8号」の軌道制御用イオンエンジン4基のうち、3基が故障したと発表した。
化学燃料エンジンで代用できるため、同機構は打ち上げから3年間の実験予定
期間に支障は生じないとしている。
同機構によると、きく8号は軌道を微調整するイオンエンジンを2系統で計4
基搭載。15日に主系統の電源部が故障し、2基が噴射できなくなった。このた
め、予備系統に切り替えたが、23日にうち1基の動作が不安定になった。
1月28日19時31分配信 時事通信
============================================
>>506 といい、読売って、宇宙関係の技術面には弱いのかな?
あと、イオンエンジンに関して言えば、「はやぶさ」のイオンエンジンとは
信頼性がえらく違うな.
あれだけの発表じゃあイオンエンジン自体が駄目なのかは分からないな。
どっちにしろ復旧は絶望的なんだろうか?
「主系統の電源部が故障」って、そのまま読むと衛星死んでるやん
>>685 バスの電源とは違うんだが。でなきゃミッション継続でるわけないだろ。
そのまま読んでわからんか
687 :
NASAしさん:2008/01/31(木) 03:11:56
クラスタ試験いつやんの?
アリアン5ES型が初めて打ち上げられるようだが、これで既存のGS型は引退なのだろうか。
主力のECA型から2段目をヒドラジンに代えただけのES型に集約したほうが合理的ではあるのだろうが。
ただ、ES型はH-2Bとほぼ同等の打ち上げ能力でありアリアン5の最小セットがGTO8トン
というのもすごい話ではある。
中型のソユーズが欲しくなるのもわかる
アリアン、700t以上あるのにGTO 8tってのは
どうやったらそんなに重くなるんだろうか。
H-IIBでも550t程度だから150tくらい無駄な重さがあるのか。
2段目の規模の違い
打上コストどんぐらいなんだ
クソ重い固体ブースターと低性能の上段のせい
H-IIってH-IIAより性能良かった世ね。
重量260tでGTO 4tだったし。
h2系は何で打ち上げ能力にGTO使うんだ?
le-5bに再着火能力があるからGSO使えばいいんじゃないの
695 :
NASAしさん:2008/01/31(木) 22:47:29
>>694 ここにもいた。H2をh2、LE-5Bをle-5bと書くやつが
どうでもいいことに何でムキになって突っ込むんだろう
あとH2AとH-IIAで分かれるよね。
俺は後者が好きだけど。
>>694 再々着火の事か。
一応できるみたいだけど、大抵衛星側でアポジ噴射やるからなー
>691
約150億円。これのデュアルが世界の静止衛星打ち上げ手段では安価だとされてあり、
H-2Aの70億目標というのもこれを意識している
>700
同意
ちなみにECA型のGTOはデュアル時で合計9トン強。LEOだと約21トンだが、これは構造上
ESでも同じなので、微妙にでも安いES型が今後使われると思われる
>>694 能力的に劣って見えるじゃん。
馬鹿な新聞記者は
「打ち上げ能力について、アリアンは8t。H-IIAはたったの3t」とか平気で書くぞ。
>>698 そうそれのこと
何か一度も再々着火実践したことないらしいじゃん
衛星側のアポジ省いたらペイロードも上がるんじゃないの?
何で使わないんだか
>>704 なぜって…H-IIAの二段目、結構重いよ?
それも一緒に加速しなきゃならんわけだから。
>>704 二段目が静止軌道回るのは邪魔というのもあるし、
世界中の標準静止衛星バスにはアポジエンジンが付いているので、
付いていない衛星は新たな設計要素が増えるし、
衛星側で失敗してもロケットの失敗にカウントされないが
もしLE-5Bが失敗したらH-IIAの成功率にも響く。
>>705 それを考慮しても、LE-5B再々着火使った方が
大きなミッションペイロードを投入可能。
500N推進系が不要になるし。
そう言えば、WINDSはBT-4搭載。日本でこれあげるのは初めて。
H−2Aの2段目まで静止衛星軌道に持ち込むことになり、静止衛星軌道周辺のデブリが増えるから。
結局一月中にクラスタ試験は行われませんでした。
それとも、LNGみたいにこっそりやったのか?
何の目的があって再々着火能力を付したんだ?
ASTRO-Gとはやぶさ2を一緒に上げるため。
アメリカは早期警戒衛星上げるときに、
再々着火使ってるね。
ってことはやっぱデカイもん打ち上げる時にかなり使えるってことか
早期警戒衛星って、有事の際は静止軌道上を
東西自由に移動するんじゃなかったっけ?
そういう時って姿勢制御用スラスタで十分なのかな
>>707 そこまで言い切るなら試算よろしく
普通に考えればどう見てもアポジ推進器よりLE-5Bの方が圧倒的に重い
> アポジ推進器よりLE-5Bの方が圧倒的に重い
二段目から分離せずに衛星のアポジエンジンで二段目ごと加速するなら
その理論が通用するが、液水液酸推力14tのLE-5Bで加速するわけだから。
それに、204ではGSOに3t投入可能と書いてある。
ペイロード限界まで積まなければ二段目の燃料は余るから、もう一仕事できないわけじゃない
まあ常識があればその余裕はエンジン不調などの不慮の事態を想定して取っておくわな
718 :
NASAしさん:2008/02/01(金) 11:14:30
ヒドラジン系のアポジ推進器と液酸液水のLE-5B、
ペイロードがでかくなればなるほどLE-5Bの方が有利になるだろうな。
分岐点がH2Aのペイロード内にあるかは知らん。
>>719 H-IIB あたりからかな?
もしくは、2段目の構造質量比を改善するとか.
>>721 まさか単純にアポジエンジン外すだけだと思ってるのか?
静止衛星のなかがどれだけタンクで占められてるか
見て見ろよ。
それに二段目が重くてても、必要なΔVだせるから関係ない。
デブリ低減ガイドラインがあるから、静止軌道投入での再々着火はしないと思うがね。
なら何であんな能力をLE-5Bに付したんだ?
複数の軌道への投入以外に理由あんのか
調べりゃ分かることを聞くな
>>723 再々着火したあと、再々々着火すればええだよ。
LE-5Bでは今は無理だけれどね。ぶほほほ@
ヒドラジンガスジェットで墓場軌道には行けるんじゃ寝?
アメリカがやってることなんか理由になるもんか。
あの国は自分がやれば正義と主張することをよその国がやると堂々と悪と言い切るからな。
捕鯨がそうだな
>>722 その必要なΔVとやらをどのようにすれば達成可能なのか証明してくれ
出来ると言い切ったからにはもちろん根拠があるんだよな?
GTOから静止軌道に入れる時って、dVはどれ位?
3km/sってのは素人か。
1.6km/s
>>733 GTOの軌道傾斜角、近地点高度、遠地点高度による。
2段目の再々着火で、そのまま静止軌道(ドリフト軌道)まで上げるような使い方なら
ペイロード的には不利でしょ。
これは衛星側に大推力の電気推進エンジン載るようになったら、
2段目の再々着火で高度15,000kmくらいの円軌道に投入
→衛星が電気推進エンジンで長時間かけて静止軌道に到達
とやった場合に、最終的にGEOに投入できるペイロードは大きくなる、って事かと。
>>737 バンアレン帯の中に長期間留まる事は良くない。
739 :
737:2008/02/03(日) 18:25:15
補足。
この場合、2段目の再着火で遠地点が15,000kmくらいの軌道に入れておく、と。
>>738 >
>>737 > バンアレン帯の中に長期間留まる事は良くない。
GPS 衛星は高度 20,000 km の高度に約7年留まることからして、
>>737 >2段目の再々着火で高度15,000kmくらいの円軌道
を「高度 20,000 km 位の円軌道」に差し替えるとほぼ問題は無し.
実際、ARTEMIS
http://ja.wikipedia.org/wiki/ARTEMIS で高度 1万7000km から 18 ヵ月かけて静止軌道に到達という実績はあることだし.
時間とペイロードのどちらを取るかという選択にはなるけど.
ミューゼスB、はるか、もバンアレン帯の真ん中飛び続けてたよなぁ。
742 :
NASAしさん:2008/02/06(水) 16:02:19
>>741 バンアレン帯観測機器でもVSOP2に乗っけられないかな。
もしH2Aで打ち上げなら余裕だろうし。
>>743 一応公式にH-IIA(予定)とパンフレットに書いてあるよ。
井上ゆりかかわいいな。
この人も工学部卒のエンジニア?それとも工学とは関係なく広報担当してるだけ?
746 :
NASAしさん:2008/02/09(土) 02:09:04
>>745 てか、F14打ち上げに、お前は種子島に行け。
そして井上ゆりか嬢に告くれ。男の1生に1度のチャンスだ。
私は責任はとらないが。
>>743 電場、磁場、荷電粒子、放射線、ダスト
観測して欲しいのはイロイロ有るな。
商業衛星の契約まだなのか?
前、航空ニュースに「打ち上げ交渉 最終局面」みたいなこと
書いてあったのに音沙汰ないな。
台湾の話も続きが聞こえてこないし。
そもそも、台湾ってあの広さで衛星いるか?w
またまた、ぬか喜びに終わるのかい
752 :
NASAしさん:2008/02/10(日) 02:29:51
753 :
NASAしさん:2008/02/10(日) 03:50:25
>>752 [松ちゃん」(敬愛の情を込めてこう呼ぶネ。)
相変わらず快調に飛ばしていますね。言っている事は正論だけど
文章から伝わるヒステリックな熱意がGOOD!
ところで「ふじ」はどうなったの?
安全性を訴える為にも試験の結果は、正確に報告した方がいいと思う。中途半端にするんなら
しない方が良い。H2Aがアピール出来るのは、打ち上げ準備期間の少なさと安全性だろう。そこを
アピールしなかったら、価格競争で太刀打ち出来ない。
三菱には期待してるが、営業はどうなっているんだろうか。日本の会社の中では海外に強い方に
入るんだろうが、かなり厳しいからな。ホームページもあの状態だからそんなに積極的にやっている
のかわかんないな。そもそもどこから交渉が最終段階に入ったとわかったのか、報道が先走り
し過ぎたんじゃないか。
>>755 正確な報告は信頼の工場につながるからね。
ホームページでGTO 6tのアピールが足りていない。
204とか開発中になってたし。
さっさと更新すべし。新しい情報が大事だよ。みつびしぃ
ネットの力を甘く見てるな。
先輩たち(競合各社)のページをよく分析して、
自分たちに何が足りていないか考えた方が良い。
はっきり言って、あのページは素人向けの紹介でしかない。
技術的資料なんて、フェアリングの寸法が見にくいけど
載ってるくらいだし。
まず、ユーザー用のマニュアル整備だな。
フェアリング内径とか、ロケットとのインターフェースとか、振動条件とか、
あと受け入れ体制として、種子島のクリーンルームの間取りとか、輸送手段とか。
そういうのを全部わかりやすくまとめた資料を用意して
誰にでも見れるように公開しないとな。
ただ、MRJの対応を見てると
「マニュアルなんて契約する人だけに見せればいい」
みたいな対応だからな。
知らしむべからず。
763 :
NASAしさん:2008/02/10(日) 20:52:50
>>760-761 問題ないでしょ。
インターネットの情報でオーダー出す奴はいないでしょうし。
その認識が問題だと言っているのだが。
他の主要各社のページより明らかに劣っている。
逆に発注先のページも見ずに発注する客の方が少ないんじゃないか?
つうか三菱が受注しようとしまいと
俺らが心配することでもないしよ。奴らに勝手にやらせとけばいいんじゃ。
やる気がないのならそれでよし、やる気があるのならやれと。
俺は、H2Aが出来るかぎり多く打ち上がってほしいと思っている。また、その姿を見てみたい。
三菱が海外また国内からも数多く受注し、安定的に打ち上げられれば、H2Aはまさに世界に認め
られた。ロケットに仲間入りする事が出来るだろう。今まで細々と国内でやってきた日本の航空宇宙
の研究開発が世界に認められることになる。
自分はそうなってくれる事に期待を抱いている一人だ。
俺も他の国で新幹線が走っているのをみると、
何となく嬉しいように、単純にH-IIAがもっと上がればいいなと
思ってるだけ。それにはMHIに努力してもらうか、自分が
発注するしかない。後者は無理だ。
きずな、無事上がって欲しいなぁ。
連続成功の実績は必須だし。
SRB-AとLE-5Bが変なことにならなければ大丈夫さ。
>>763 別にネットに公開してないだけならそれはそれでかまわんが。
ただ、一般的に商業打上に参加してる企業なら公開してる資料を
ネットに載せてないってことは、そもそもそういう資料を作成していないのでは・・・?
と思われても仕方ないわけだ。
検索すれば資料が手にはいる会社が複数あるんだから、
いちいち問い合わせしないと資料を送ってくれない会社なんて
いきなり選定候補から外されたって文句は言えない。
実は最終更新日が2002年という落ちならありそう。
改善希望をメールにて三菱重工業社に送信しました。
>>772 おぉ行動早いな。
それで、いつ改善されるかが見物だな。
MHI本社に「お宅の航空宇宙事業本部の営業とか広報、給料泥棒なんじゃないの?
アリアンはこんなに努力してるのに」って教えてあげるのが一番効果的だと思う
詳しい資料がネットにあがってないのはMHIだけじゃ無くて、日本の企業の全体的な傾向だと思う。
電子部品の分野などは、海外のメーカーなどは部品ごとに価格(ロットごと)、データシート、
品質保証書(検査仕様やRoHS対応など)などが公開されていて、同じページから
サンプル要求や購入まで出来てしまうところが多いが、日本メーカーは
必ずしも販売している全部品が公開されておらず、公開されている部品でも
パンフレットやカタログだけの場合や、「詳細な仕様や購入については、お近くの販売店または
代理店にお問い合わせください。」となっている場合が多い。
特に軍事用や医療・航空宇宙用の部品は、ほとんど公開されていないしなぁ・・・・。
だからといって日本のメーカーが営業努力を怠っているというわけではなく、
要求すれば、営業と技術者がやってきて、懇切丁寧に説明してくれることが多い。
要は、webを重要視しているか、「足」を重要視しているだけかの違いだ。
だけど、俺ら一般人からすれば、webに上がってないとどうしても怠慢に見えてしまうなぁ。
777 :
NASAしさん:2008/02/11(月) 11:40:50
>>770 アホらしい、メールや電話でこんな条件だから資料くれと連絡してどっと営業が来る方がずっと良いでしょ。
>>776 同等品が複数あって、片方はネットにデータシートが公開されてて、
もう片方は電話すると「明日営業がお伺いして説明を〜」となった場合、
その時点で選定が終わってしまう場合があるし。
ネットで公開してる企業だって、データをダウンロードしたら
次の日に営業が挨拶に来るのも最近は珍しくない。
だから、単純にネット軽視としかとれんなぁ。
>>777 そりゃお前さん、国内向けの商売ならそれでも良いかもしれんが、
相手は世界のどこから連絡とってくるかもわからんのだぞ?
>>778 > もう片方は電話すると「明日営業がお伺いして説明を〜」となった場合、
> その時点で選定が終わってしまう場合があるし。
分かる分かるw
ネットで検索している時点でかなり切羽詰っていることが多いから、
webで公開しているメーカーだと選定→即購入になりやすいんだよな。
webを見て
「おいおい静止衛星打ち上げは赤道国が良いぜ
なにっ、SSOからきし駄目だぜ
漁業の打ち上げ禁止期間て何だ? もうやめたっ!! 」
てならんかな。
>>779 最近は部品選定なんかネットの検索だけで終わることが多いから、
どんどん納期も圧縮されるんだよね。
まあ、さすがに高額なものはメーカーか代理店の営業を呼んで話を聞くが。
それにしたって事前に1社か2社くらいまで絞り込んでからだし。
782 :
宣伝でつ:2008/02/11(月) 14:05:01
まあ何より世間に対して公にしていないということ自体が
相手に不透明な印象を与えてしまうしな。
ネット上の情報公開を制限してるのが、誰の責任なのか、ってのもあると思うけどなあ。
MHIにそのつもりがあっても、
国が、○○は公開するな、って言ってしまえばそれまでなんだし。
#俺らから見れば噴飯ものかもしれんけど、H-UAにしたって、北朝鮮に漏れてはいけないハイテク製品なんだしさ。
まあ、三菱的な体質として、内輪の商売が外向けと比してデカイから、
外の客に対して閉鎖的になってしまう、ってのがあるかも知れんけどな。
>>784 いや、漏れて困るような内容はマニュアルに記載する必要はないよ。
フェアリングの内部寸法とか、衛星の搬入方法とか、公開して困るような内容じゃないし。
北朝鮮もH-IIAのマニュアル見たくて見られないなら
他にもっと役立つロケットのマニュアルはいくらでもある。
すなわち、他のロケットが公開している部分までは
公開しても問題ないはず。
787 :
NASAしさん:2008/02/12(火) 08:12:11
>>778 そりゃコモディティの世界でしょ。
単品物でそんなアホな発注やっているところは無いんじゃないの。
大体そう言うところは当て馬でしょ。
>>785 案外、文科省の役人はそういう些細なことを国家機密だと思ってるのかも知れんが。
789 :
NASAしさん:2008/02/13(水) 13:15:26
リハーサルを省いたツケが回ってきたか。
第二段エンジン燃料漏れにより[きずな]搭載のH‐UAF14打ち上げ大幅延期の見込み。
NHK、昼のNewsより。
結構、長くなりそうだな…
>>792 おっ、それだそれ。そうそう。よく見つけてきたね。
交換部品が都合よくあればいいが、なくて再製作なんてことだと
夏でもちょっと厳しいんじゃないか。
少なくともばらして再組立&試験は必要だろうから。
797 :
NASAしさん:2008/02/13(水) 20:12:50
798 :
NASAしさん:2008/02/13(水) 20:16:23
H2Aコスト削減が原因?
800 :
NASAしさん:2008/02/13(水) 20:57:53
宇宙作家クラブのニュース掲示板に何も書かれていないってことは
今回、宇宙作家クラブの取材はないということか
801 :
NASAしさん:2008/02/13(水) 21:01:38
>>799 その影響は、ないだろう。IHIに対して値下げを要求した訳ではないだろうからね。
コスト削減の一環としていわれた確認試験実施回数の低減も今回は、こうして見つかった訳だから
別に問題があるとは思えない。
>>805 > ゴム製の膜が損傷したためらしい。
漏れの発生原因と同じだorz
「きずな 延期」でなんとなくググってたら、種子島在住の方のブログで
GOSATも半年延期になったって書いてあるページに出くわしてしまったんだけど、
本当かな?
今年の打ち上げはきずなのみで、8月打ち上げ(のGOSATは)は来年2月に延期に
なった、と書いてありました。
「種子島移住生活 きずな」でググると、たぶん一番上に出てきます。
低い気温とゴム硬化・・・コロンビアかよ
>>808 着氷した状態で打ち上げただいちのときよりはずっとまし。
そういえば、H-IIAの打ち上げ条件に温度はあったっけ?
810 :
NASAしさん:2008/02/14(木) 00:21:52
たとえ夏に延期しても二機上げられると思うよ。
姿勢制御系のヒドラジンは極低温にさらすものでもなし、
極低温試験やってもやらなくても問題は出たり出なかったりだよな。
たまたまダイヤフラムに検査をスルーした不良品が……てとこかしら。
あとは段間部を切り離さずに交換できるかどうか、ではあるんだけど。
813 :
NASAしさん:2008/02/14(木) 01:57:25
予想される最も軽微(対策がしやすい)なトラブルであったとして、最短でいつ頃いける?
そもそも極低温試験は名前の通り極低温推進剤を
入れる試験であって、ヒドラジンは入れなかった記憶が。
815 :
NASAしさん:2008/02/14(木) 09:16:37
>>813 土素人が想像するに、
部品若しくはスラスター交換には一旦ロケットを分解しなければいけない。
冬期打ち上げは2月一杯(この規定まだ生きているのか?)で休止期間が3-6月、
従って、7月以後に延期って所じゃないか?
3月中が絶対に不可ではないはず3月初旬であれば可能なのでは
>>813 JAXA「万全を期すために点検」
と夏期打ち上げと予想
>>812 タンクを丸々取り外すとしてどの程度の大きさなのかが気になる。
>>801のブログにもあるけど、段間部のマンドアを使って交換できるなら
2月中の打ち上げも可能な気がするが・・・。
タンクは大人一人がぎりぎり抱えられる程度。
直径44cmが二個
きょうのニュース&スポーツ
02/14(木) 後11:30 >> 深00:10 NHK総合
[H] ニュース・報道/総合
H2Aロケット民営化の課題
NHKが一企業の事業に文句言うとは何事か。
あわてて作業してもろくなことにならん気がするし、
余裕を持って延期するのもありだと思う。
今日のNHKの解説、ステレオタイプなネガティブありきの
評論ではなかったのはまあよかったかな
ん〜表の内容は酷いと思ったが。
ゼニット3SL(シーロンチ)がアメリカのロケットだったら
プロトン(ILS)がロシアだったり。
>>824 なんか、種子島の位置が赤道から遠くて良くないとか、欧米の射場と比較して批判してたけど、
バイコヌールみたいな高緯度にある例には全く触れなかったり、
あんな島にあると運び込む手間が掛かってどうのとか、44回という打ち上げ回数を経験不足と、
先立つものそっちのけで切って捨てたり、なかなか酷かったと思いますけど。
赤道に近くて、機材搬入に手間がかからず便利で、簡単に予算が激増して、打ち上げ回数もぽんぽん
増えるミラクルがあるんなら示して欲しいもんです。
タイトルに「課題」なんてつけてたけど、単にこの解説委員が日本のロケット開発が気に入らない
だけだと感じた。
打ち上げ回数、成功率、コスト、使い勝手、全て最下位の日本www
死者の少なさでは負けてない
830 :
NASAしさん:2008/02/15(金) 00:48:39
ってかH2Aのタイトル付けておきながら、
評価下げるためにH2の数字も混ぜるのが許せない。
他の国は単独のロケットで比較してるのに。
>>826 顧客にそんな事情は関係ないわけで・・・。
ただ選ばれないというのが全てを表してる。
NHKが偏向報道してることを問題視しているわけで、
受注できなければどう言われても言いわけではない。
>>326 種子島のSSOの欠点を云わないので相殺している。
バイコヌールはSSO向きである。
>>830 んなこたーない。
アリアン5Gとアリアン5ECAじゃメインエンジン、ブースタからして違うし
長征3と長征3Aも全エンジンが別物、H-2とH-2Aぐらい違う。
>>833 もう飛んでないロケット(H-II)とまだ飛んでるロケットでは訳が違う。
まぁ 可もなく不可もなくって感じだったと思う。
だけどさぁ せっかく日本のロケットが世界を狙って動き出したんだから
多少日本よりの発言があってもいいんじゃないかと思った。
現在進めているコスト削減で70億まで下がる見通し
ってのは触れてなかったし。
N-IからH-IIA全部足して計算すると、成功率は結構いい数字に。92〜3%くらいあるんじゃないか?
つーか、打ち上げ総数にはM-4S以降のMシリーズも全部足してやれよ。たぶん100回越えてるぞ。
確かに打ち上げ総数が何を示したいのかが微妙だった。
その国の打ち上げ総数では無かったし。
>>826 いやまあヘンテコなのはいっぱいあったけど
あまりに他のマスコミが昭和からずっと低劣なネガキャンばかりで
それに比べりゃまぁマシなほうではと思った次第。
あの解説員が発展を望んでるとこも見えたし、漁業協定にも触れたし
他の日本の宇宙開発を無くしてしまいたい意図が透けて見えるような
多くの新聞や通信社には無い「愛」が見えたんで低い点数でもここは
褒めて置こうとw。
「国のバックアップが必要」ということが分かっているなら、
MHIが経費負担を要求していることも伝えないと駄目だろ。
ヤクザに優しい言葉をかけられると
「あら、このひといい人だなー」
と必要以上に思ってしまうアレだな。
コスト70億にできたところで受注は、やっぱり厳しいんだろうか?
あと種子島空港は、どうにかならないのかね・・・
もう種子島には期待せん
っていうか、デルタとかアトラスとかはもう敗北し終わったロケットなんだなぁ
空港問題を解決するには、衛星とセットで受注するのがいいかも。
メルコはあんまり乗り気じゃないが、DS2000ベースの衛星を
軌道上受け渡しでグループ受注して、製造はメルコ、
打ち上げはMHIというやつ。
これなら海外製衛星を上げるときほど空港問題が目立たない。
>>841 馬鹿学校のアホ生徒の一人がたまに水準に近い点をとったら
やる気を消さないようにやたら褒める教師
>>846 いるなー。不良がゴミを拾ってゴミ箱に捨てると
「えらいっ!!! 矢部ありがとう」と感動する教師。
>>845 確かにそれは良いんだが、その方法でしか受注できないとなると痛いよなぁ・・・
あと、メルコが乗り気じゃないというのはどこから?
>>849 スーパーバード受注したがアリアンを選択
日本人はへたに褒められると傲慢天狗になってしまうから
褒めて育てる、は向かないと思ふ。
H-2何号機かが失敗するまではnasda自身が(ISASの的川さんまで)‘100%の信頼性!’ ‘国産ロケットの信頼性の高さ!’て
さんざん言ってきたからね。
そして宇宙通信は「日本のロケットなんて使わない」と宣言した
JSATに買収される。
>>851 世界最高信頼性だの、世界最高性能だの、世界最大級だの、、、、
世界に類例のない、世界に冠たる、光り輝く技術、、、
>>850 あれは、発注側にある程度権限があるのでは? いちおう選択肢として提示してるんじゃ
なくて?
>>852 何でJSATは、日本のロケットなんて使わないとまで言ったのかね?
一番の近道はアリアンに頼もうとした客が
「そんなに待てねぇよ」といってH-IIAを勧めてもらうこと
またはアリアン爆発しかない。
>>854 軌道上受け渡しってのは90%は製造メーカーが
どうするか決められる。MHIが「グループだから」と
安値を提示すれば別だが、メルコ的には変な冒険は
したくないだろうからね。
JSATは打ち上げロケットを比較的コロコロ変えるタイプだが
どれも成功していたのでね。この前痛い目にあったけど。
>>856 どうも。
メルコも民営化後初号機に同じグループだからといって打ち上げを頼むのは、
勇気がいたのかな。 そうすると、次が気になるところだな。
前に受注最終局面っていう記事がでてたからもしかしたらメルコが受注したのを
打ち上げにH-2Aを使うというのが裏にあるのかもしれないな。
JSATもかたくなに否定するとは、思えないんだが・・・
宇宙通信買収で多少なりとも三菱系に配慮があると嬉しいが。
合併なら配慮される可能性もあるが買収だからな。
後は福田がどっかの国に行って
「衛星上げるから〜と交換」みたいなのをするか。
中国は結構これしてるからね。
>>860 意外にも、かぐやの撮影した写真をパネルにして
ブッシュにプレゼントしたりしてるんだぜ。
まぁもらってくる力量があるかは別だが。
>>839 他国の宇宙開発への税金投入状況(特にインド)や、
防衛や技術発展への貢献、日本は武器輸出禁止の関係でエンジンとか他国に売れないので、
コスト回収が厳しいとか、他国はミサイルの延長線上で有害物質大量に使って
低コストで打ち上げているなど、世界の状況と比較しながら説明することも言ってほしかった。
とりあえずF14で振動低減とGTO 6tを確保しないと。
今回打ち上げって結構改善されてる点多いんだよな。期待していただけに延期は残念だが
いい教訓にしてほしいな。準備段階でトラブルが発生した場合にどの程度で打ち上げに
もっていけるか。案外この点も重要じゃないかと思う。
受注競争に関しては、楽観視している訳じゃないが、政府委託分も含めて年3機なら実際
受注必須なのは、多くて2機。メルコと提携のような形にして、なおかつアリアンからも1機程度
譲り受けられれば達成出来るのでは。
メルコとの関係は、重要で準天頂などの新たな需要獲得も鍵を握りそう。
とうとう報告もしなくなったと言っていたら
H-IIAロケット用LE-7Aエンジン燃焼試験の結果について
三菱重工は、H-IIAロケット用LE-7Aエンジン燃焼試験を 当社 名古屋誘導推進システム製作所
田代試験場(秋田県大館市)にて平成20年1月28日(月)より実施し、
良好な結果を得ましたので、お知らせします。
http://h2a.mhi.co.jp/news/54.html あとは、1月にやるといってたクラスタ試験か。
NHKの報道はもうとっくにダメになっておりますので。
最近、新聞で記事になるときはほとんど
「打ち上げ成功率は9割以上で
欧米と肩を並べるが(ry」
って書いてるのにNHKはどうしてここまで…
技術供与を受けて作ったものは当然国産とはいえないにしても
H2Aは純国産と言ってしまってもいいような気はするんだけどな。
細かい事言えば補助ロケットがどうのこうのになるけど。。。
H-IIは純国産でH-IIAが国産ってところだろうなぁ。
前日本の新聞でB787は準国産ジェット機と
書いてあった。それほどか?と思ったが。
>>872 日本の分担率が35%ってのはともかく、
東レのカーボンが無ければ出来ない飛行機だからな。
>>873 そういえるならH-IIAもサイココールのライセンスがないと飛べない
準米国ロケットになるな
>>874 サイココール・・・・超能力で飛んでそうな名前だなw
そういや、Thiokolを「サイアコール」と書いているのはJAXAだけなんだよな。
化学系では「チオコール」だし、軍事関係では「サイオコール」だし。
超能力で飛んでるロケットH-IIAwww
877 :
NASAしさん:2008/02/17(日) 17:44:11
そもそも、チオコールって社名変わらなかったっけ?
879 :
NASAしさん:2008/02/17(日) 20:30:53
>>875 アイロンとアイアン、イコンとアイコン、ロシヤとオロシャ、パトリオットとペイトリオット
ジャガーとジャギュァ
883 :
NASAしさん:2008/02/18(月) 16:10:16
H-IIA ロケット14号機 による超高速インターネット衛星
「きずな」(WINDS)の打上げ準備作業について
三菱重工業株式会社および宇宙航空研究開発機構は、
ロケット第2段姿勢制御用ガスジェットスラスタ装置の不適合のため
超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)/H-IIAロケット14号機 (H-IIA・F14)の打上げを延期しておりました。
昨日までの同不適合に関する調査状況ならびに同装置の交換作業結果を踏まえ、
H-IIAロケット14号機の打上げを平成20年2月23日以降として準備作業を進めます。
なお、新たな打上げ日については、作業の実施状況を踏まえ、決定次第お知らせいたします。
http://www.jaxa.jp/press/2008/02/20080218_h2a-f14_j.html
今日きっぱり「23日」と発表できないところが
何かありそうで不安。
Y-3からやり直すと仮定すると、明日には発表があるんじゃね?
無ければ23日の線は無いと思う。
そんなに早く終了するものなんだ。
タンク交換でもするのかと思った。
SM3発射予定のアメリカ側と日程調整中か?
他国ではやってないのに、何でフェアリング回収なんかに金をかけるんだろうな。
海上保安庁の仕事作りか、宮崎漁連の横槍か?
日本の宇宙開発なんて「他国ではやってない」の固まりだからな。
>>890 H-IIAではなくM-3SII時代の話になっちまうんだが、
打ち上げ後の規制が解除されると漁船が一斉に補助ブース
ターの落ちた海域に向かって漁を開始して、補助ブースター
を引っ掛けたそうだ。
んで、そのブースターを持って当時のKSCに乗り込んで「漁を
してたら引っかかって網が壊れたから弁償しろ」といって法外な
値段を提示してたんだと。
そのおかげでつい最近までUSCには補助ブースター転がってた。
M-Vになって補助ブースター無くなってがっかりしたとさ。
なので、あながち宮崎漁連対策で間違ってなかったりして・・・
まるでヤのつく自由業…。
フェアリングにプロペラつけて、
着水したら自動でTNSCまで航行するシステムとかどうでしょうか。
海の男が空の仕事に嫉妬するのは昔から同じ。
>>889 回収は、海保がやるの?委託となると結構費用かかるよなぁ。
でも、海上漂流物は危ない事は確かだし、海だから万が一他国に行ったりしたら問題だろう。
回収は、やるべきだと思う。他国がやってないからってのも言い訳みたいなもんだよ。
ごみをだしておきながら、その後は、やりっぱなしなんてのは無責任だ。
沈むように改良はできないのかな?
>>894 フライバックブースターならぬフライバックフェアリングとか
無茶言ってみる
あぁ俺の言ったプロペラは船に付いてるあれだよ。
>>892 宮崎漁連って、バックにヤの字でもいるのか? いや、大なり小なりいるだろうが、影響力が強いというべきか?
もともと、ロケットの打ち上げ期間の規制だって、連中がごねたせいだろ?
その上、この暴れぶり。鹿児島漁連とかがこんな暴れっぷりを示すとは聞いたこともないが。
>宮崎漁連って、バックにヤの字でもいるのか?
彼らとサシで交渉したせいで糖尿病と肝硬変になりかかった的川先生…
宮崎漁連って前「今年は三機のロケット打ち上げを許可しました」
とか偉そうに書いて種。
ここはひとつ、東国原知事に…スタンス知らんけども
種子島は空港狭くて評判悪いし、
漁連うるさくて打ち上げ時期決まってるし、
赤道からも遠いから、この際移転を検討するべきだね。
それも金、あれも金、すべて金。
とな
908 :
NASAしさん:2008/02/19(火) 07:05:16
USERSの時は日本サルベージが回収してたけども、空もとあるから海保だろうね。
909 :
NASAしさん:2008/02/19(火) 14:06:00
>>906 種子島より漁民が大人しい所ってどこ?
大体騒いだのは宮崎漁民だってのに。
>>909 種子島は漁連との関係で年間の打ち上げ期間が決まっている。
最近の話題、読んでると
宮崎製の魚は食いたくない
って気持ちになるな。
912 :
NASAしさん:2008/02/19(火) 21:59:35
>>910 だから何処の漁連だよ(怒)
種子島の打ち上げ実験を2年近く止めたのは何処の漁連だ?
宮崎漁連ね・・・
俺宮崎でディンギー(ちっちゃいヨットね)やってんだけど、
宮崎港近くだと確かにあいつら陰湿だわ・・・
レースとか練習してる海面にわざわざ突っ込んでくるんだよ。
漁船が漁してるときは“当然”俺ら“お遊び”のヨットが避けな
あかんからね。
南の方はそこまででもないんだけどなぁ
>>912 種子島で打ち上げるには漁連がうるさいというのが問題であってどこの漁連かは問題じゃないだろ
あほ
地元にとっては重要な観光資源だからむしろ頻繁に打上げて欲しいのに
宮崎漁連がわざわざ邪魔しに来るって事だろう。
やだなぁ、邪魔じゃなくて営業しに行ってるだけですってば。
918 :
NASAしさん:2008/02/20(水) 00:26:03
>>914 ホントに何処の漁連が打ち上げを止めたのか知らないの?
JAXAの中の人に質問です。
H-IIAが三菱重工業に移管されたあと、
JAXAのロケット部門の人達は一体どんな仕事を
しているのでしょうか?
>>919 何 故 こ こ で 聞 く ん だ ?
中の人っているのか?
>>919 それこそメールで公報に聞いた方がいいんじゃないの
>>920 JAXAの人間はロケット打ち上げ直前でも2chチェックするほど暇だと思ってるんだろ。
923 :
919:2008/02/20(水) 08:30:30
>>920-922 JAXAのえらい人もこのスレットを愛読していて
返事する人もいるみたいという話を聞いたので。。。
リポD飲みながら打上注視してて2chどころじゃないんじゃね
925 :
NASAしさん:2008/02/20(水) 16:44:43
926 :
NASAしさん:2008/02/20(水) 17:54:32
まぁ今月上がりそうで嬉しい。
無理して上げてトラブルが出たらどうしよう
と心配。
0.4mmってボールペンの先端くらいか。
そのボールペン先端のために俺は3回連続で打ち上げが見られなくなったわけか・・・
こんなこと言ってはあれだが、
そのまま打ち上げても多分正常に軌道投入できたと思う。
たとえそのまま打ち上げて成功したとしても100億円の打上花火にしない慎重さが大事どすえ
いや、たぶん大丈夫だったろう。
だが、それでも異常を検知したならば直さなくてはいけない。
それがロケットの打ち上げ。
つまり、検査能力が上がるほど不利になるって事か。
>>937 でも、もしかしたら致命的な不具合が見つかるかもしれないから、やはり検査能力は上のほうがいいでしょ。
あとは、GOかどうかを判断できるかどうか。
微妙な不具合だと、例えば、管制からロケット内の機器へ命令を送ったら、その中の機器の一つが一回だけ、異常なシグナルが帰ってきた場合。
単なるノイズかもしれない。
また、繊細な機器の場合、まれに異常なシグナルが返ってきても仕方がないというか、想定内の場合もある。
しかし、もしかしたら本当に致命的な故障かもしれない。
そういう判断は、(イプシロンみたいに)なるべく自動化しようとはしているが、それでもやはり最終的には人間が判断する。
打ち上げ費用ってどれくらいなの?
ロケット打ち上げ+人工衛星+延期に伴う費用=?
941 :
NASAしさん:2008/02/22(金) 00:27:21
>>939 H2A202で打ち上げ費用約百億、衛星は二百〜五百億、延期数千万、地元対策費年間数百万。
延期も、延期決定時期でかかる費用が大きく違うからなぁ。
なんで常用圧力で点験せーへんのや・・・(><)
>>943 点検を多くすれば、それだけコストが上がってしまう。
三菱からみれば、点検はなるべく少なくしたいだろう。
点検を0にはできないだろうが、仮に、部品の精度が高ければ、打ち上げ直前に一回だけ点検をすれば済むんだし。
まぁ本番と同じ条件での試験を繰り返せば、
LE-7みたいなことになったりするのだ。
微妙なところ。
検査の回数が多いほど、検査を受けた製品の品質は低下する。これは品質工学の基本な。
だから、ひとつの製品に対して行う検査は必要最低限の回数だけにするべきだし、
ロケットの部品みたいに安全率の小さい製品ならなおさらのこと。
結果的に打上前に不具合が見つかっているんだから、それでいいとも言える。
「検査の回数が多いほど、検査を受けた製品の品質は低下する」
これって直感とは反するのですが詳しく教えていただけませんか?
直接的な検査ってのは基本的に製品に対して負担をかけるのな。
ちょっと極端な例えをするが、
日本のコンドームはメーカーで全数を穴あきがないか検査してる。
これを、仕入れた薬局が輸送中に穴が空かなかったか全数検査して、
買った客が陳列中に穴が空かなかったかって、また全数検査してたら、
検査中に相当数が使い物にならなくなるのはわかってもらえるよな?
量産品であれば、同一ロットから抜き取り検査することで、不良率を管理することもできるし、
自動車みたいに寿命が長く安全率も高い製品なら全数検査してもいいかもしれない。
例えばタイヤで考えればいい。
ちゃんとできてるかの試験の回数が多ければ多いほど
すりへって、品質は低下するだろ?
950 :
947:2008/02/22(金) 22:49:23
なるほど、ありがとうございます。
検査すればするほど不良品が除けて良さそうだと思いましたが、
その分減耗することを考慮していませんでした。
ただそうするとどの位でよしとするのかというさじ加減が難しいですね。
検査ってのは、要求する品質を満たしているかを確認する作業だから、
検査で品質が下がることはあっても、品質が上がることはありえない。
ただし、品質の低いものを切り捨てた結果、品質の平均値が上がることはある。
つまり、一日に何千個もつくる製品ではないロケットでは
なるべく検査回数は減らしたい。
検査による品質の低下も考慮して設計するのが理想?
本番での使用しか想定せずに設計してたら
ロケットエンジンなんて燃焼試験で寿命が終わるって
フライトモデルの燃焼試験って世界中のどの液体ロケットエンジンも
やってることなのかな?
ロケットエンジンに要求される作動時間は実際の運用の
4倍程度は確保されています。
領収試験は1サイクル分も回さないし。
理想は領収試験なしなんだろうけど、球数の少ない現状は
そこまでの信頼性を確保するのは無理だろうね。作動点の調整も必要だし…
>>957 作動点って、たしか今はオリフィスの交換でやってるんでしたよね。
ああいうの、バルブ開度を複数用意して始動時に自動制御で
作動点を調整できるようにすればATをしなくてもよくなりませんか?
忘れてました。再現性の確認も要るんですよね、きっと。
何がエンジン性能に効くのか?そしてそのバラツキをコントロールする、
そういった設計をしているかどうか。メーカならやってそうですけど。
960 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 12:15:08
試験を省くために、複雑な機能を持たせるってのは合理的じゃないなぁ
単純なほうが信頼性高いし、重量も軽い。
合理性を考えるなら、試験のコストと機能のコストの差の問題だ
必要な調整があるなら、それは検査ではなくて、製造の一工程と考えるべき。
工学的な意味での検査とは違ってくる。
そろそろ新スレ立てたほうが良いのでは・・・?
誰か頼む。。
今回の打ち上げでもオンボードカメラは無しなのかなあ?
前回も映像がダメだっただけでカメラは付いてたし・・・
966 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 13:03:38
複雑な機能にすると、試験のコストも上がりますよ
>>958を例に取れば、バルブ開度を調整する機構、最適なバルブ開度を計算する機能、それを計算するための情報を集めるセンサー類…
増えた部品と増えた機能のぶんだけ製造時の機能試験が増え、
機体にとっては複雑化で信頼性低下、重量増。
AT削除のためだけにこれだけのデメリットを負う理由は無いよ
SRB-Aがパワーアップしたとは言え2024ではぎりぎりだしな。
でもSSB同時燃焼しないから少しは余裕あるのか?
確かに流量制御機能を追加することで
信頼性は相対的に低下するけれど、
海外に目を転じてみれば、SSMEやRS-68や
RD-180、中国の新型ケロシンエンジンでも
流量制御機能を主目的は違えど付けてるよね。
他の余裕を増やして信頼性を上げてあげるために
エンジンに機能を追加して、結果としてATも減らせれば
けっこう意味があるかもしれない。
まぁ、結局は
>>961の言うようにバランス次第かもしれんけど。
969 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 15:50:22
お ライブ中継始まったな。期待
970 :
sage:2008/02/23(土) 15:52:12
強風のため35分遅れだそうだ
971 :
NASDAしさん:2008/02/23(土) 16:12:15
三菱重工カウントダウン・レポートより
2008年2月23日 15時30分
打上げ予定時刻変更
打上げ予定時刻(16時20分)において,地上風が制約条件を超えることが予想されるため,新たな打上げ予定時刻を16時55分として作業を進めます。
2008年2月23日 15時55分
X-60分
打ち上げ60分前です。最終カウントダウン作業が開始されました。
「JAXA放送」(打ち上げライブ中継)は、16時20分より開始の予定です。
そろそろですな。
972 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 16:21:00
キター
風やばそうだな・・・
無理せず延期した方がよくね?
春一番に打ち上げるんだ。良いじゃないか。風にも心配無用ということを示せばいい。
あと今回中継を担当してる人なんか良さそうだな。ロケット開発担当かぁ
よりによって風速10m越えの日にすることないじゃんよ
許容範囲だ。問題ない。風でも大丈夫だと示すのにいい機会だ。
冬の種子島は風強いんだよなあ・・・
射場付近は海風の影響もあるし。
カウントダウン一時停止ktkr
981 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 16:48:37
中止か・・・
警戒水域に船舶が確認されたため、打ち上げ時刻を17時50分に変更すると連絡がありました。
イージス艦か?
漁船だろ。船籍不明のな
>>984 WW。
でも、17:55が今日打ち上げのリミットなんだけど、どうよ。
外国籍の貨物船だってさ
警戒区域内に船舶が侵入しているため,打上げ時刻を17時50分に変更しました。
989 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 17:31:04
打ち上げ見てから
ロケットまつり行こうと思ってたのに・・・
どうしよう
あと十分あまり わくわくわくわくわくわくわくわくわく
わくわくわくわくわくわくわくわくわくわく
くわくわくわくわくわくわくわくわくわくわくわくわく
くわくわくわくわくわくわく
お,なんか始まった.
5分ホールド
風つえー
またカウントをホールドか。
なんかあったのかな?
カウントダウン止まった
とうとうウィンドウぎりぎりだな
今日はちょっともう遅いかな、、?
次スレないのか?
999 :
NASAしさん:2008/02/23(土) 17:50:15
五分ホールドと言うことは。。。
17時55分打ち上げですかぁ。
制限時間いっぱいですね。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。