H-IIA/Bロケット総合スレ part 26 F12がんばるぞ!
1 :
NASAしさん:
2 :
NASAしさん:2007/02/15(木) 00:07:17
学校で泣かされた事ある?
3 :
NASAしさん:2007/02/16(金) 21:45:27
おおやっと新スレか。おつ。
4 :
NASAしさん:2007/02/16(金) 22:37:51
5 :
NASAしさん:2007/02/16(金) 22:40:21
6 :
NASAしさん:2007/02/19(月) 03:18:48
こちらが本スレです。
7 :
NASAしさん:2007/02/20(火) 05:03:46
次の打ち上げ日いつですか?
誰か教えてください。
8 :
NASAしさん:2007/02/20(火) 15:06:54
9 :
NASAしさん:2007/02/20(火) 23:51:22
種子島の天気、大丈夫?明日なら終日晴れなのに・・
>>9 中5日は必要だから22日より前倒しは無理。
11 :
NASAしさん:2007/02/21(水) 13:41:35
オレの天気予報が正しければさらに延期の予感
24日
14 :
NASAしさん:2007/02/21(水) 22:20:52
24日だって
休日になって良かったね
15 :
NASAしさん:2007/02/24(土) 13:17:18
あと何分?
もうちょっと
17 :
NASAしさん:2007/02/24(土) 13:25:07
国家機密の漏洩は許しませんよ
X-10分
19 :
NASAしさん:2007/02/24(土) 13:45:24
CSのニュースバードで打上の中継をやってました
ロケットブースターの分離に成功
成功@NHK速報
21 :
NASAしさん:2007/02/24(土) 17:20:36
西日本新聞:先日中国が衛星破壊を行った。
また、北朝鮮に対する六カ国協議もこの前まとまったばかりだ。
この時期に情報収集衛星を打ち上げることの影響をどう考えているか。
小田:個人的には考えたこともない
西日本新聞のキチガイぶりが表れた応答だな、
小田所長もぶち切れている!
22 :
NASAしさん:2007/02/24(土) 18:39:39
まあいいやん。ともかく大成功。
23 :
NASAしさん:2007/02/25(日) 00:05:30
AgeAgeあげあげ!
25 :
NASAしさん:2007/02/25(日) 15:52:51
そりゃ、お前が稼いで登録した奴が損しているんだろ(笑笑笑)
↑
登録したらしい
27 :
NASAしさん:2007/03/03(土) 11:13:05
おいおいおい!
28 :
NASAしさん:2007/03/10(土) 00:56:26
ロケット落ちるな
29 :
NASAしさん:2007/03/16(金) 04:14:09
あげるんだ
30 :
NASAしさん:2007/03/19(月) 01:11:42
アゲ!アゲ!アゲ!アゲルヤ!
31 :
NASAしさん:2007/03/25(日) 02:17:22
次の打ち上げ教えて
>>31 launch scheduleでぐぐれ。
セレーネ 成功しますように。
さあみんなで月に祈ろう。
JAXAiが改装されるそうな。
改装後はSELENEで埋め尽くされている事を期待しよう。 …A4ペラ1枚しか無かったモナ、改装前…
37 :
NASAしさん:2007/03/31(土) 18:07:10
信頼性ってなんなんだろうね
38 :
NASAしさん:2007/04/02(月) 03:30:59
Reliability=F(成功率、試行回数)
>>39 なんだかなー。
打ち上げファンドを組んで資金を調達するとか、そういう方向で考えた方が良いんでないの?
41 :
NASAしさん:2007/04/02(月) 19:38:26
>>40 赤字前提のダンピング価格で受注しようって話だから当然利益なんかでない。
つか、打ち上げ毎に税金で補填してたら、それこそダンピングで米欧からつるし上げ食らうだけでしょ。
こういうのは施設維持とか打上隊の人件費を別名目にするとかで
表面上は別の予算にしておかないと。
43 :
NASAしさん:2007/04/03(火) 06:44:33
>>40 記事を詳しく読むと、打上げ施設は国の施設だからその補修費用と、データの
買い取りを国に求めているようですね。読売が解説記事載せてて詳しかった。
民営化後、射場の維持費用をJAXAor国が肩代わりという話自体は、だいぶ前から出てたよね。
そのくらいならいいんじゃない?と思ってたけど、今回の
「1回当たり2〜30億円国が肩代わり」の見出しには驚いた。
射場の修繕費用、意外と高いんだな。
打ち上げ時の各種テレメトリデータを国に有償で販売という話には、
MHIもしたたかだなぁと思った。
商売をするなら、このくらいがめつくてもいいと思ったり。
>>45 技術的に新しい話が何にもないね。がっかり。。。
技術的に新しいことが少ないし、それらはすでに出ている。
今年からLE-7A二機燃焼試験するというのは新しい情報かな。(技術的ではないが。)
48 :
NASAしさん:2007/04/04(水) 00:34:00
径がデルタIVとアリアンVの中間になったのは偶然ですに吹き出してしまった。
相当気にしているようだね。
欧米から比べたらゴミのような予算で
新しいことにチャレンジできるわk(ry
FSWだって既にアルミの電車作るのに使われてるしな
>>49 そうそう。
ファルコンのSpaceXでさえ、FSW使ってるしな。
摩擦撹拌溶接は最早一般的な生産技術でしょ。
マツダはアルミと鉄をくっつけるのに使っていたような
52 :
NASAしさん:2007/04/09(月) 02:07:14
part99使ってからこいよ
53 :
NASAしさん:2007/04/09(月) 20:15:40
なんでloveサーバよ
>>44 > 「1回当たり2〜30億円国が肩代わり」の見出しには驚いた。
> 射場の修繕費用、意外と高いんだな。
「打ち上げ時の発射設備の点検費」
も含まれています。
>>42 スパースシャトルでは、シャトル本体を製作・整備する会社と
打ち上げ施設の維持などを行なう会社は別だったはず。
アリアンはどうかな?
でも、ソユーズとかをギアナから打ち上げるとかで、やはり機体と
打ち上げ施設の運営コストは分離させるようにするのかな?
>>52 98使い切ってから99を使えばよい。
まだ26だから10年後ぐらいかな(笑)
↑本気なのか?
本気だとしたら大丈夫か心配だ
57 :
↑:2007/04/12(木) 10:37:45
(^o^)
60 :
NASAしさん:2007/04/20(金) 12:33:58
あげ
63 :
NASAしさん:2007/04/29(日) 19:08:55
ヘッポコロケットを押し付けられた民間こそ、いい面の皮
64 :
NASAしさん:2007/05/05(土) 15:40:02
ずいぶんと過疎ってるな
65 :
NASAしさん:2007/05/06(日) 00:16:25
だからがんばれ
みんながんばれ
だってどっちが本スレかわかんないもん
昔の話題だが、
>>44 宇宙開発委員会の評価報告書
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/reports/021102.pdf の15ページ、図4に H-II から H-IIA への各パーツごとのコストダウンの割合が示されている。
SRB, LE7A など機体は、約 50% コストダウンしている。
比較すると射場整備作業のコストは、30 % 程度しかコストダウンしていない。
# 試験1号機と言う要素はあるにしても
結果として、射場整備作業のコストの比重が大きくなっている。
メーカーとしては生産設備の改善などでロケット本体のコストダウンは努力できるだろうが、
射場整備作業のコストダウンはできない。
と言ったことが背景にあるんだろうな。
それにしてもH2Bの続報無いね
>>68 ないねぇ〜。
2009年度打ち上げ予定なんだから、今年あたりからLE-7A2基同時燃焼試験とか、第1段の実機大機体の
組み立て・お披露目とかあってもよさそうだけど。
来年度からはGTV試験等とかあるだろうから、かなり賑やかになりそうだね。
JAXAのどっかのpdfに今年二機同時燃焼試験と書いてあった。
74 :
NASAしさん:2007/05/20(日) 01:53:32
>>69さすがにもう09年度打ち上げは間に合わないだろ。
>>平成19年度には、この2基のエンジンを同時に燃焼させる試験を行います。
>>H-IIAの経験から、1基のエンジンでの燃焼特性は既に把握できていますが、
>>2基のエンジンでの特性を実際に取得するのは初めてのことです。更に、
>>平成20年度には実際に打ち上げられる射点で、実際に打ち上げられる機体を
>>用いた燃焼試験を行う予定です。これらの試験よりデータの取得と開発された
>>技術の確認を行ったうえで、平成21年度に試験機の打上げに臨みます。
http://www.jaxa.jp/projects/rockets/h2b/manager_j.html ソース発見。
>>75 最後はBで韻をふんでいるのか・・・orz
前スレにあったが、
>>996 >スラスターってヒドラジンを直接噴くわけだけど、
>液酸/液水のスラスターってどうやんの?
>混合して電気スパーク?
>いろいろめんどくさそう
これは液酸/液水に限らず、メタンでも HAN など使ういわゆる
「環境にやさしいスラスター」
# 作業員にやさしいスラスターと言う方が正解?
がみんな抱える問題だな。
でも、アメリカ空軍でも重要課題のひとつとして取り上げていた。それくらい、
ヒドラジンスラスターの厄介さは問題視されている。
他のヒドラジンの欠点は低温での凍結に対処するため、ヒーター必要。
なお、点火方法には、
レーザー点火
http://stage.tksc.jaxa.jp/library/report/search/list/Files/RR/RR0318.pdf もあるし、研究されている。
あと、HAN , N2O では適切な触媒を見つけるというアプローチ。
ところで、ヒドラジンスタスターの場合
ヒドラジンを触媒で気化させて吹くから、噴射物はヒドラジンだよな。
じゃあ二液スラスター(ヒドラジン+四酸化二窒素)は噴射物は何?
>>78 > ところで、ヒドラジンスタスターの場合
> ヒドラジンを触媒で気化させて吹くから、噴射物はヒドラジンだよな。
おいおい、気化させるエネルギーはどこからくる?
もともとヒドラジンは不安定な化合物で、触媒で化学分解が進んで
N2H4→N2+2H2
となって熱エネルギーが解放される。
>>77 LE-5で再着火するのと同じでしょ?
火薬カードリッジ式と違って原理的には再着火回数に制限はないはず。
>>80 スラスターの場合、数千回の点火が必要になる。
セレーネのF13は結局、2022のようだね
87 :
NASAしさん:2007/05/23(水) 20:40:50
>>85 SRBの燃焼時間、120秒もあるんだね。
推進薬量は2tしか増えてないけど、組成でコントロールするのかな?
>>87 ん?SRBの燃焼時間はここのところ120秒前後だし、推進薬質量も変わってないが?
とりあえず、7号機以降のロケットの仕様(一部)をまとめてみた。
第1段 第2段 SRB(1本あたり) SSB(1本あたり)
No. 推進薬/形/推力/比推力/燃焼時間 推進薬/推力/比推/燃焼時間 推進薬/推力/比推/燃焼時間 推進薬/推力/比推力/燃焼時間
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
F07 101.2t/短/1061kN/429s/約400s 16.8t/137kN/448s/約514s 66t /2245kN/280s/128s 13.25t/760kN/279s/58s ※RSC発表
F08 101t /長/1100kN/440s/約400s 17t /137kN/448s/約515s 66t /2285kN/281s/115s 13t /745kN/282s/58s ※JAXA打ち上げ計画書
F09 N/At /長/N/AkN/N/As/約400s N/At/N/AkN/N/As/約521s N/At/N/AkN /N/As/117s N/At/N/AkN/N/As/58s ※RSC発表
F10 N/A
F11 101t /長/1098kN/440s/約404s 17t /137kN/448s/約525s 66.25t/2285kN/281s/117s (SSB無し) ※JAXA打ち上げ計画書
F12 N/A
F13 101t /長/1100kN/440s/約404s 17t /137kN/448s/約522s 66t /2285kN/281s/115s 13t /745kN/282s/58s ※JAXA打ち上げ計画書
推進薬質量・推力・比推力についてはロケット諸元表より、燃焼時間は飛行シーケンス表より
拾ってきた。
推進薬質量の有効桁数は、RSC資料とJAXA資料で異なっている。
F9は、ロケット諸元表の詳細な資料が見つからなかった。
並べてみると、細かいコンフィグレーションが違ってて、なかなか面白いな。
F7は失敗後の初打ち上げだけあって、かなり慎重なコンフィグレーションになっていたんだな。
89 :
NASAしさん:2007/05/24(木) 01:18:24
>>89 thanks
そう言えばあの事故以来SRB-Aは性能落としているんだよね。
その分が燃焼時間の延長になっているのか。
今週発売の某PC雑誌にのっていた、あさりよしとおさんの漫画(挿絵)
A 「そのロケットは全長50m超 総重量約300t
低軌道に10t 静止軌道に2.5tの衛星打ち上げ能力を持つ!!」
B 「おおっ!!すばらしい性能のロケットだ!!
こんなロケットを使わなきゃいけない人工衛星って どんなだ!?」
A 「ロケットが完成したころには、電子部品の進化で衛星が小型化しちゃったんで…
ロケットに合わせた巨大な衛星を企画製作して載せてます」
B 「(怒)何じゃそりゃ」
皮肉きついなぁ・・・・・
(本文は映画産業の話。「アイマックス」という先進的な大型映像システムが
発表され、思いつく限りの技術を使用した作品が発表されたが、
見る人は限られ、観客は増えず、結局「アイマックス」が見られる
映画館はなくなってしまった、という内容。
この分野には明るくないので、本文のほうは個人的にはちんぷんかんぷん。)
91 :
NASAしさん:2007/05/24(木) 14:00:52
>>90 きっと、再点火可能(一度で複数の衛星の打ち上げ可能)な事を知らないんだね。
きっと、宇宙ステーションへの補給の為に、大量の物資が必要な事を知らないんだね。
きっと、宇宙ステーションから更なる深い宇宙へと旅立つ際に、質量が大きい方が、もっともっと有利になる事をしらないんだね。
きっと、その人は、厨5区かアメリカか、北朝鮮の対日工作員なんだよ。
>>90 半円形のスクリーンと超多重ステレオシステムでシネラマ以上の没入感を誇る
映画上映システムだと思いねえ。
しかしアイマックスを企画した奴は実用化の時点で先達のシネラマ上映館が
世界で数えるほどになってる事を知ってたはずなのにヤバイと思わなかったのかね?
筑波の科学博でアイマックスが初上陸した時点で大阪のOS劇場の売りが
「世界唯一のシネラマ上映館」だったと記憶してるが。w
シャトルミッションの初期の頃にはカメラ内蔵の小型衛星をシャトルの周りに
飛ばして撮影したりしてた。パイオニアLDCが出してたドキュメンタリーのLDに
そのまま収録されてたんだが、そのままなので半円形に写る。しかも歪んでる。w
ところで、アイマックスシアターって横浜あたりに生き残ってなかったっけ?
最近じゃプラネテスのユーリの嫁のロケットのエピソードを基本はプラネタリウム用に
したのを上映してたりしてたと思ったが。
なくなっちゃったの?
>>94 メルシャン品川アイマックスシアターは3月31日をもちまして閉館させていただきました。
永らくのご愛顧誠にありがとうございました。
P.S.今日のアンビリーバボーに松浦さんが…。
久しぶりに動いている松浦さんを見た。
そういえばロケットまつりって無くなったのか
最近やらないな
単にネタ切れぢゃないのか
月イチペースは流石にな・・・
ところでロケットまつり本はいつ頃出るんじゃろうか
ほんとに今年の夏出せるのか?
>>94 大阪で良ければ天保山のサントリーミュージアムにあるよ
アイマックスシアター
SELENEは2022と判明したわけだけど、WINDSは2024かな。
あーMHIが204受注してくれればいいのに。
>93
昔、軍事板の偵察衛星スレだか宇宙スレにやってきて、IGS批判してた松浦氏を
「このオッサンが朝日からカネもらってトバシ買いてるんじゃないか」とか言ってたのもいるし、
一定数はこういうのがいるんじゃマイカ
GXとか212とか載ってるな…
104 :
NASAしさん:2007/06/03(日) 15:25:04
age
じゃあ やっぱり上がらないんだなμ-LabSat2
まぁあのサイト、過去の結果については忠実に書いてあるが
未来についてはめちゃくちゃだからな。
110 :
NASAしさん:2007/06/06(水) 22:38:10
かぐやちゃんの打ち上げは8月中旬を予定しているとのこと。
>>108 やっぱり3軸は難しいんじゃないかなぁ。
スピン式のμ-LabSat1の技術移転が
SOHLA-1だし、SDS-1もスピン式だし。
>>112 定常時はスピン式、実験時に三軸制御らしい。>SDS-1
指摘TNX
119 :
NASAしさん:2007/06/09(土) 15:28:56
13号機からは、ロケット本体に三菱のマークがつくんだって。詳しくは宇宙開発スレのニュース記事にて。
SRB-AにはIHIと日本油脂のロゴ入れようぜ
NECは…アビオにロゴつけても外からは見えんなw
>>122 たまにはこういうしゃれっ気を出してもらいたい。
三菱鉛筆は三菱グループじゃないからねぇ
>>123 上層部が石頭のNASDAじゃあり得ない
>>126 ほぉ次期固体ロケットのページできてたか。
CGで見るとかっこいいよね。>>次期固体
ただ、現実に戻って考えるとSRB-AにH-IIAのフェアリングつけただけに限りなく近い。
>>128 > CGで見るとかっこいいよね。>>次期固体
> ただ、現実に戻って考えるとSRB-AにH-IIAのフェアリングつけただけに限りなく近い。
無理、直径が大きく違う。
>>129 SRB-Aは直径2.5メートル、H-IIAのフェアリングは4メートルか。
それよりいつの間にか交代したLNB推進系のプロジェクトマネージャーの
おことばが意味不明。
>>126 なんかそのCGおかしくね?
2段目を新規開発?M-25にしては短すぎるしM-34にしては長すぎる
本当に妄想ベースのCGなのか?w
133 :
132:2007/06/13(水) 00:31:09
てかすれ違いですね。移動します
月周回衛星「かぐや(SELENE)」とH-IIAロケット13号機の打上げが8月16日
9時30分48秒に決定しました。
無事上がりますように。
136 :
NASAしさん:2007/06/13(水) 22:29:34
打ち上げ時間が秒数まで決まってるけど、そんなにきっちりしないといけないもんなの?
月はあれでも超高速で飛んでるからね
しかし約2ヶ月前から秒数まで言われると緊張するなぁ。
今まで数日前に分は発表だった気がするけど。
139 :
NASAしさん:2007/06/14(木) 20:28:00
日当たりのロウンチウィンドウ狭いと、Go/No Goが直ぐわかって
見てる方は楽だな。やってる方はとんでもなく苦しいと思うけど。
惑星探査機もH-IIAで打上げるということか。新型固体ロケットはその後と
いうことかな。JAXAの構想する小型ロケットは明らかにならないまま。
話しそらしにキックステージの話がでたっぽい。そういえば、H-IIALiteなんて
話もありましたな。
【鶴田特別委員】 地球周回軌道の科学衛星であると多少柔軟に対応できる。
ところが、惑星探査機となると、どうしても最小限というのがあって、それをクリア
していないと何をやっているかわからなくなってしまう。それに見合う小型ロケットが
今見えないと私は申し上げたのである。
【河内山理事】 今の話であるが、当面使えるロケットはH−Aロケットだけになってしまう
が、H−Aロケットについてもおっしゃられるとおり、大き過ぎるという点がある。そのため、
現在、キックステージを検討している。キックステージの相乗りで性能的にもカバー
できるようにし、もし時間がないということであればやっていこうということで、コスト的な
面、効率も含めて検討を進めている。当面はH−Aロケットの柔軟な運用性、これは
キックステージを使うということを想定しているが、そういうことで対応しようということで
検討は進めている。
> 予算とのバランスであるが、このまま経済的にいい状態が続くならば、
> 私は突っ走った方がいいと思っているが、これは全く個人的な意見である。
GXってさ、LUNAR-Aみたいに二段目完成間近に中止されそうな気がする。
そもそも一段目もうこの世に無いじゃん。
>>141 なんか河内山理事の発言、論点ずれてない?
GX大丈夫なのかな
それより、一昨日のアトラスV、微妙に失敗したらしいですよ。
一段目は問題なく、二段目のセントールが燃焼時間不足。
あれほど、実績を積んできたエンジン載せててもこういうこともあるんだな。
ちなみに、衛星側のスラスターで予定軌道に入るみたい。
二段目なんで直接GXに響いてくるわけじゃないけど。
LE-5Bも心配になってきた。
また、そのライブ放送で二段目からの生中継があったけど
エンジンほとんど振動してないね。LE-5Bも目に見えるほどは振動しないのかな?
アトラスVは成功率100%というのが自慢だったからな。
切り離し後の衛星のスラスタで予定軌道投入、ではロケット側は
成功とは言いがたいか?
部分的な成功と言うところだろうね。
アリアンも同じようなことあったし。H-IIもだけど。
>>145 2段目は1年半後まで250億円を投じて、再生冷却・ターボポンプ方式で
できるかもしれないが…。
【棚次特別委員】 1年半後まで再生冷却・ターボポンプ方式とブーストポンプ・
アブレータ方式を当面並行して進めるということなのか。そこで目処がつかなければ、
ずっと続けるのか。
【松尾主査】 私は、再生冷却にいくものと期待している。それから、ここでは1年半と
言っているが、その間のアブレータ側の支出がかなり軽いという固有の事情がある。
一方、まだ精査が必要かもしれないが、直接にフルにアブレータ側を経由して2段階で
いこうと思うと、250億円という数字が出ている。それに比べるとはるかに安いというのが、
これの根底にある。
【棚次特別委員】 250億円のほとんどは、再生冷却・ターボポンプ方式に投入できると
いうことか。
【松尾主査】 250億円自身がまだオーソライズされている額ではないからそれはまだ
わからないが、今は両案比較したときに、一番根底にあるのはそういうことである。
【棚次特別委員】 「再生冷却・ターボポンプ方式を本プロジェクトの第一次的目標とする」と
書かれていて、そちらに重点が置かれていると読めるが、次の文章を見ると、「第一次的
目標とすることができないような事態に至ったときに備えて、引き続き開発する」ということで、
スケジュールの観点からできない場合はと読める。そうすると、ブーストポンプ・アブレータ方式に
逃げ込める余地がかなり残っているように思う。
【松尾主査】 私は、再生冷却の方に圧倒的に重心があると思っている。それから、ここのところで、
22年度引渡しについて括弧がついている。これは、「いわゆる」22年度引渡しということだと私は
理解している。
【棚次特別委員】 ここは是非、IHIさんに強く宣言していただきたい。
【IHI(渡辺)】 もちろん再生冷却が第一目標ということで、私どももJAXA(ジャクサ)さんと一緒に
全力でものにしていくように努力したいと思っている。ただ、これまでも申し上げてきたように、事業と
いうものがあるので、その中でいうと、22年度はクリティカルだと思っており、これを両方満足するような
答えを見つける必要もあるので、こういう意味で、バックアップとして、現状のアブレータ方式というのを
書いていただいていると理解している。
ただ、今、先生が言ったように、しっかりしろということだと思うが、再生冷却について全力でものにして
いくべく検討を進めていきたいと思っている。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/uchuu/haifu/h18/lng/06110202.htm
>>147 衛星側でリカバリできる範囲内なら「トラブルはあったが打上としては成功」ってな扱いでしょうな。
アリアンは複雑だよな。
アルテミスはイオンエンジンでアクロバティックに静止軌道に行ったけど
BS衛星は駄目だったし。
>>152 ウィキより
>> 2001年7月12日に打ち上げたV142(アリアン5型の10号機)は第2段ロケットの
>>推力不足から二つの衛星の静止トランスファ軌道への投入に失敗した。ESAの
>>ARTEMISは運用寿命と引き換えに最終軌道への投入に成功したが、日本の
>>(株)放送衛星システムのデジタル放送衛星BSAT-2bは静止軌道への投入が
>>できないため放棄された。一応成功にはカウントしているが、部分的な成功と
>>すべきか。
一応成功にカウントされているらしい。
ロケットの燃焼室内に酸化剤と燃料を霧化混合して噴射する装置が
ロケット噴射器です。噴射器の設計が悪いと、噴射器自身や燃焼器を
溶融・焼損させ、また、振動的な燃焼を誘起してエンジンを破壊させることが
あります。H-IIAロケットの第2段エンジンであるLE-5Bエンジンでは、周期性の
ない低周波の燃焼圧振動が従来のエンジンに比べて大きいことが、ロケット機体
との共振の可能性の観点から問題とされ、その原因究明と対策に向けた研究が、
宇宙3機関連携プロジェクトとして進められました。その結果、噴射器の設計に
原因があることがほぼ判明し、現在、改良型噴射器の開発が順調に進められて
います。
http://www.iat.jaxa.jp/kspc/japanese/research/nennozle.htm
比較的容易に燃えるLH2ですら安定していないのにLNGとか無謀と思うのは俺だけか…('A`)
振動に悩まされる液酸ケロシンなんて夢のまた夢よね・・・
>>154 今、長期のLE-5B試験中らしいけどもしかして
と書こうとしたらやっぱりそうみたい。
普通の領収試験じゃなくて技術データ取得試験と書いてあるから
振動問題改良型LE-5Bの試験をやっているようだ。
去年JAXAが今年から試験開始すると言っていたから
間違いないだろう。うまくいきますように。
http://www.h2a.jp/jp/news/38.html H-UAロケット用LE-5Bエンジン技術データ取得試験の実施について
>>156 最初の段階ではうまくいっていたらしいんだね。
それでは、今までの推進系の研究状況はいかがかということでございますが、
ここに1枚でございますがまとめました。13年度、昨年度までに次のことが終了
しています。4つございますが、実機サイズの原型モデルエンジンの試作が
完了いたしました。着火性能、停止性能、あるいは制御方法も確立いたして
おります。燃焼安定性の確認も終了しております。これは、強制的に燃焼振動を
起こしてそれが安定するかどうかという試験ですが、これも完了しております。
それから、先ほどスペック、仕様をお示ししましたが、実作動時間連続燃焼、
ここでは約350と書いていますが、353秒の連続燃焼試験も完了いたしまして、
その後のエンジンチェックでも特に問題ないということで、エンジンについては、
原型モデルではありますが、実機サイズの成立性のめどは得ております。
http://211.120.54.153/b_menu/shingi/uchuu/gijiroku/004/06011105.htm
>>157,159
ケロシンにしろ、LNGにしろそれ自体の開発は将来的に有用で良いのだが
プロジェクトも予算もちんけすぎるんだよな
ところで、H-2Aクラス(LEO10トン級)のロケットの
米ロ欧での打ち上げ頻度はどんなもんだっけ?
まさか、日本がH-2Aを打ち上げる頻度と大差無いなんてことは無いよな?
ロシアがプロトン6機、H2AよりLEOが若干劣るがソユーズ11機
アメリカがデルタ4を3機、アトラス5が2機
欧州がアリアンXで5機
久しぶりにヘビーローンチが見たいなぁ。
Delta4-Heavyは延期になっちゃったし。
>163
「打ち上げ本数をもっと増やしてコストダウンと信頼性実績を」てのは
夢に過ぎないわけか。
しかも、現状でさえH−2Aのペイロードをフル活用しての打ち上げなんて滅多に無い。
4トン車や2トン車も揃えないと運送業は出来ないなぁ。
>165
バカ1トン車ないよ〜♪♪
シャトルが退役したらHTVの需要が結構あるのかなと思っているんだけど、
実際の所はどうなんだろ
ISSのバッテリー運べるのはHTVしか無いからねぇ。
ATVは一発あたりが高いらしい。
結局アリアンも静止衛星デュアルローンチだから安く感じるけど、
ペイロード一機だったら百数十億円だからなぁ。
ATV機体自体も高いらしいけど。
一般の生命維持関係を送るならプログレスが一番。
バッテリや曝露装置送るのはHTVしか選択肢がない。
ATVは…まぁコロンバスで使う物を送るんだろう。
HTVの打ち上げ回数は増えそうだが、その分Jaxaの予算を食いつぶす。
アメリカはISSへの補給業務を日本になすり付ける気まんまん
心配するな。今の予算じゃ物理的に上がらないから。
もう努力でなんとかなるレベルじゃねーぞ。
>>169 つか、元々ISSの補給ミッションを引き受けることで運用費負担するってことじゃなかったっけ?
アメリカに自前で補給作業されちまったら、金だけ吸い取られて日本になんにも残らない。
HTVを打ち上げた数だけ日本国内に金が落ちるってのは無視できないと思うが。
>>171 どっちに転んでも日本に残る物はほとんど無い気がするんだが…
>>168 ATVからコロンバスへ物資を運ぶには、途中でロシアのドッキングポートとPMA-1を通る必要があるんだが
ロシア側ドッキングポートの内径は80cm、PMA-1の内径は60cmしかないので
物資の輸送に使うにはかなり制限がある。
ATVはプログレスの代替としてISSリブーストや生活用品の輸送任務が期待されてる。
宇宙飛行士を増やすとプログレスの輸送能力じゃ足りないし、
HTVも予圧ペイロード区画はそれほどおおきくないので。
>>172 HTVはISS近傍10mに静止するだけの精密なランデブー技術を日本独自で開発してる。
これをきちんと実証して安定運用させることができれば間違いなく日本独自の武器になるはず。
ATVは誘導系をロシアからの技術輸入に頼ったので、
無人でのドッキング技術を持っているのは日本とロシアだけということになるからね。
>>174 >HTVはISS近傍10mに静止するだけの精密なランデブー技術を日本独自で開発してる
技術も活かせないと意味がないというか…活かすためには基幹技術を押さえていないとあまり意味が無い気も…
ISSの運用に対してその技術を使用することによる見返りは?
その技術で最低1人/年の滞在が約束され、JEMも潮汐力が少ない部位に配置される…
とかなら多少ISSに協力する価値は出てくるが、現状は…('A`)
>>175 宇宙基地の運用を考えたときに、補給ってのは立派な基幹技術と思うが。
ISSの次とか、ISSの運用延長を考えたときに、日本がそういう技術を提供できることが
交渉の材料として生きてくるんじゃないかってことね。
ISS計画が始まったときは、日本から提供できる技術は何もなかったから、今の割り当てな訳。
見返りはすぐには期待できないけど、今実績を出しておけば、次はチャンスが必ずあるはず。
それに、HTVのランデブーやらアンテナの搭載位置やら考えたら、今更JEMの位置を変更されても困る。
あれもこれもと手を出した欧州が、結局はロシアからの輸入技術に頼ってしまっているのに比べれば
独自で補給船とロボットアームを開発した意味は必ず出てくると思うよ。
HTV完成したら、ペイロードを地上に戻す部分の開発に入るんでしょ。
それに、HTVには空気清浄機まで載ってるし。
順調に有人基礎固めていってるんでしょ。
8年後くらいに国の判断で「有人やってよい」となったときに
スムーズに進めるためにこの部分は重要。
8年後に、ここから開発始めたらかなり時間がかかるし。
今さら「日本はISS辞めます」とかいえるわけ無いでしょ?
相当後に引きずるよ。DSNも貸してもらえなくなるかもしれないし。
>>177 >HTVには空気清浄機まで載ってるし。
いや、そんなものはありませんが。
ISSドッキング後にISS本体から提供される空調を実験ラックへ提供するだけです。
>>176,177
そこら辺の試験・検証を行うのに必ずしもISSは必要ないと思うんだが…技術試験衛星で十分じゃないか?
ISS補給用の予算があれば年間に何機、試験衛星を飛ばせるって
>DSNも貸してもらえなくなるかもしれないし
簡単に約束を破るNASAにおんぶにだっこでビクビクと深宇宙探査するよりも
日本版DSN作った方が良いと思う。1個30億だっけか。所場代入れても
ISS予算から比べたら微々たる物だ
本当にOneJAXAが可能なら旧NASDA系の海外GN局を低ノイズ化、高出力化、(必要なら大型化)して深宇宙対応仕様に
してしまうと言う手もある。こっちの方が安く上がるかも
本家DSNみたいに貸しだして他国に恩を売っておくということも可能だし
>>179 というか、ISSからは撤退できない。これがまず大前提。
アメリカから政府間協定を引っ込めてこない限りは、
日本からISS撤退を言い出せば相応のペナルティを覚悟しなければいけない。
(宇宙用部品の禁輸されたらH-2Aまで含めて日本の宇宙産業が終わる。
まあそこまでは行かないだろうと思うけど)
で、費用負担は免れない状況で、それを最大限日本の利益のために利用するにはどうするか?
というのが考えるべき方向。いまさら昔に戻って「あんな協定結ばなければ〜」といってもどうしようもないので。
世間知らずだな
>>179 あと、技術試験衛星では多くても2回が限度。
(現実には1回やれば終わりだろうね。同じ実験を繰り返し実証するのは予算獲得が苦しい)
実際の運用の中で、不具合を洗い出すことが高い信頼性へつながっていく。
(実際の運用では試験時に想定していなかったような事態がいろいろと起きる物だし)
>簡単に約束を破るNASAにおんぶにだっこでビクビクと深宇宙探査するよりも
というより、元々NASA優先という約束で地上局を貸してもらっているので。
>旧NASDA系の海外GN局を低ノイズ化、高出力化、(必要なら大型化)して
大型化すれば追尾速度が低下して、低軌道衛星運用には不利になる。
地球近傍衛星用の地上局と、深宇宙用の地上局は別物と考えるべき。
南米あたりに1機建設できればとは思うけども。
臼田みたいなのって、30億で作れるの?
あと、NASAは火星と30mアンテナで6Mbpsリンク張ってるわけだが、
大きなアンテナ作るのと、中型アンテナで運用できる基礎技術開発と
どっちがいいか微妙だな。
185は早とちりをして失敗したーーー
溺れる者は藁をもすがる友人棒。
>>185 その人のコラムは自分で裏をとってからじゃないと信用できません。
たとえばスーパーバード7号機をDS2000で受注していますんで。
HTVに関して言えば、「自国で輸送する機器については、自国の責任で輸送する」というのが
ISS参加国の大原則です。もちろん、費用等を負担して輸送を委託するのは自由ですが。
で、JEMで使用する機器については、「国際共通規格ラック」と「暴露実験パレット」があるのですが
これらを輸送可能なのはHTVを除けばスペースシャトルしかありませんし、
スペースシャトルのスケジュールと老朽化の問題があったため自力で開発するしかありませんでした。
JEM運用のための最低限の機能を最小のコストで模索した結果がHTVです。
>>189 俺もそのサイトは信用していない。
だんだんと変な方向に走っているな星さん・・
H-IIBはタンクドームも国産化されますが、
H-IIBが運用に入ったら、H-IIAのタンクドームも国産化されるのでしょうか。
>>191 1段目タンクドームは今でも国産です。
2段目タンクドームはH-2Bでも輸入します。
>>180 NASAの我が侭は相当酷い物だが、それを差し置いて制裁とかあり得るの?
はやぶさのNASAローバーの件も民間だったら損害賠償物だな
制裁なんて言い出すならそれこそ当初のISSの取り決めを守ってもらわないとな
現状ISSを採るか国内の宇宙開発を採るかの二択状態じゃん
JAXAの予算からISS運用費を引いたら国内は死ぬぞ
ISSの寿命が終了するまでの間IGSを一時中止して、
代替で海外の安い小型高機能観測衛星を導入する。
浮いたIGSの予算はJAXAに返して貰うってのも一つの案。
>>193 日本とアメリカは対等ではないってことです。
日本がアメリカに対して賠償を求め、受け入れられなければ制裁をすると言い出したとします。
はたして賛同し同調してくれる国がひとつでもあるでしょうか?
逆にアメリカが日本に対して同じことをやろうとしたときにはどうでしょうか?
宇宙分野に限った話としても、独力で全てをまかなう力のあるアメリカと
輸入や外部との協力に頼らざるを得ない日本は明確に立場が違います。
少なくとも建前としては、打上スケジュールの遅れを除けば
アメリカは政府間協定で約束された通りのものを提供する計画になっています。
キャンセルされたモジュールは全てアメリカ単独のモジュールですし、
宇宙飛行士の滞在枠は6人分確保されることになってます。
(当初の7人から減った分はアメリカの枠を削ってます)
そしてJEMはアメリカが使用権の50%を持つ日米共同のモジュールとして扱われます。
この状態で日本がISS離脱をすれば、当然そこには面白くない結果が待っています。
>>195 >はたして賛同し同調してくれる国がひとつでもあるでしょうか?
ネタ次第ではESAあたりは同調してくれるかもね
あっちも相当苦汁なめさせられているようだし
まぁ、金よりも本業で譲歩を引き出した方が利口だと思うけどね
対等云々以前に国のやる気の問題だな
>宇宙飛行士の滞在枠
当初は日本人が最低1人常駐できることになっていたと聞いているが…?
いまでもJEM打ち上げ後は日本人枠ありますよ。
あったとしてもESAと交代でしか使えない枠じゃ?
>>196 >当初は日本人が最低1人常駐できることになっていたと聞いているが…?
それはそうなんですが・・・。
保証されていたのは「リソースおよび費用負担の割合に応じた、完成後の搭乗機会の割り当て」です。
日本はISS搭乗枠(アメリカ側)の12.8%を確保していました。
搭乗枠8人の計画では確かに1人/年でしたが、
搭乗枠4人の計画への変更が承認された段階で自動的に0.5人/年になりました。
ここからさらに搭乗枠が3人になりましたが、
これはアメリカの責任ということでアメリカの枠を1人減らしています。
(ちなみにこの搭乗枠の計算にはロシアは含まれません。
西側国際宇宙ステーションとミール2が軌道上で一時的に結合しているだけ
というのが条約上の建前だからです)
そもそも、日本が正式に宇宙ステーション計画に参加した時点における計画では
宇宙ステーション建設を2段階で行うことになっています。
スペースシャトルによって行われる初期フェーズ終了時の搭乗枠は4人で、
搭乗枠8人になる後継フェーズの建設はスペースシャトル後継機で行われることになっていました。
つまり、日本人搭乗枠1人/年は最初からかなり空手形に近いシロモノです。
>>196 ESAというか欧州ですが、さんざんアメリカに振り回されているということは
振り回しても問題ない相手だとアメリカに認識されているってことです。
部品輸入でアメリカに依存しているのは欧州も同じですし。
その反動が欧州(特にフランス)のロシアへの接近なのですが、
単にロシアの金儲けに使われているだけで、
独自技術が育たないという批判も欧州内部にはあります。
ISSから撤退は出来ない。
厄介者のジャイアンIGS。
予算大幅増は非現実的。
ISSが終わることを祈るのみですな。はやく終わってくれー。
ひょっとして、いまISSが爆発すれば
人類のためになるのか
とはいえ、予算が無い無いと言ってる今のJAXAでさえ
準天頂とかWINDSが続いてたりLUNAR-Aが中々切れなかったりする訳で、
そんな状態でもっと予算をと言ったところで財務省に怒られるのがオチ。
ISSが無くなれば問題解決とかどこまで単純脳なんだよ。
ISSがあるからH2AやH2Bの需要がある程度確保されるし、
少ない機会ながら軌道上に日本人が居られるというのに。
ISSを手放しても日本が軌道上に独自で日本人を上げられる
ようになるには20年はかかるぞ?
その時に誰がその宇宙飛行士を教育するんだ?
はっきりいってISSだけが中国に対する日本のアドバンテージだろ。
それを放棄してどうすんのさ?
くだらねぇ自国技術中心主義に陥ってないか?
IGSとISSのダブルパンチですな
ISSだけが中国に対するアドバンテージって。。。
未だ地球圏脱出したこと無い国と比較されても。
ISSはいらないけど、だからと言って日本独自の有人飛行期待してはいないよ。
>>179 構想はあるみたいね。
>>なお、最近は老朽化と能力不足が指摘されており、24時間連続通信を目指し、
>>チリ局の建設と並んで同じ敷地内での代価え設備の建設か別ロケーションの
>>新規施設の建設が検討され始めている。
>>なお、実現性を危ぶむ声が大きいが、2007年にJAXAが発表した長期目標に
>>おける木星探査計画やセレーネ2計画に対し、大幅な能力不足や通信可能時間の
>>不足が指摘されており、南米局の開設と当該施設の更新が望まれている。
ウィキによれば以上のようだ。
>>210 192がミスってるだけ。釣られるな。
1段タンクの「ドーム」はまだ海調だべ。
>204
> ISSがあるからH2AやH2Bの需要がある程度確保されるし、
> 少ない機会ながら軌道上に日本人が居られるというのに。
> ISSを手放しても日本が軌道上に独自で日本人を上げられる
> ようになるには20年はかかるぞ?
無人宇宙機打ち上げからみれば、H−2系はほとんどの場合
オーバースペックでもある。
それを維持する理由は時折のヘビーペイロードと、将来の独自有人計画って
ことになるな。
……あまり健全には思えないが。
>>212 >無人宇宙機打ち上げからみれば、H−2系はほとんどの場合
>オーバースペックでもある。
H2Aは静止軌道への衛星投入には適当なペイロードとコストだと思う。
もちろん現在低下している打ち上げ能力が回復した場合で、だが。
アリアン5のほうが衛星打ち上げに関してはオーバースペック。
H2BはHTVをISSへ届けるための機体であり、低軌道へ比較的大きな
ペイロードを打ち上げるためのものだから、衛星打ち上げにオーバー
スペックなのは当たり前。
たぶんアンタの頭の中には深宇宙探査機の打ち上げしかないんだろうけど、
そういう考え方のほうがはるかに不健全だよ。
>>207 お前は日本になんにも期待しなくてイイよ。
>213
「10トントラックは10トンの荷物を運ぶためのもので、2トンや4トンの運送には
オーバースペックなのは当たり前」
うん、確かに正しい。
「だから10トントラックを維持するべし。2トンや4トンの貨物受注ばかり考えてるほうが不健全」
これも正しい。
「だから、10トン車以外要らない」これは病気。
>>214 ISS and 有人飛行に期待しない人は、日本になんにも期待しない人という訳でもあるまい。
例えば糸川英夫教授。彼はISSにも有人飛行にも批判的だった。
>>215 IGS 1基打ち上げるのにH-IIAを使うのが典型例だね。まさに鶏の首を牛刀ではねるだ。
>>215 >「だから、10トン車以外要らない」これは病気。
一度もそんな主張をした記憶がない。
仮想上の敵をつくりあげて、みそもクソも一緒に批判してないか?
>例えば糸川英夫教授。彼はISSにも有人飛行にも批判的だった。
だから何?
日本の将来を作るのは過去の偉人じゃない。
権威の「お言葉」で人の考えを誘導しようだなんて脆弱な精神じゃ
未来なんて作れない。
>IGS 1基打ち上げるのにH-IIAを使うのが典型例だね。まさに鶏の首を牛刀ではねるだ。
だから何?
M-VでIGSを打ち上げれば良かったと?
M-V可愛さの余りH2A批判に向かうのは全く敵を間違えている。
そんな論理もわからないバカかよ。
実際H-IIA204って445tでGTO6tってそう悪くねぇべ。
H-IIBも二段目タンク次第でGTO 10tまでは上がるし。
>217
> 一度もそんな主張をした記憶がない。
> 仮想上の敵をつくりあげて、みそもクソも一緒に批判してないか?
「H−2を維持するためにISS」って主張は、
「宇宙予算の過半をISSとH−2Aにつぎ込む」ことを意味する。
要約すれば「H−2系以外要らない」になる。
被害妄想乙
お前達の発想の貧困さにいつもあきれるのは、
大きさの決まってるパイを分け合うって所から一歩も
出て行かないないところだよ。
だからお前らの主張はお前の憎い敵がやってることを
裏返しにしているに過ぎない。同じ穴の狢。
パイ全体の大きさをどうやって大きくするのか考えなよ。
アホども。
>217
> 日本の将来
「日本の将来のために、オーバースペックなロケットで余計なコストを支払って
衛星打ち上げを発注してくれ」
と各社・各省庁に営業して廻ってから言ってくれ。
産業育成・維持のために余計な支出を行う事例は多々あるが、回収の見込みがあるから、
あるいはその産業を維持すること自体が経済効果を超えた価値を持つからこそ行われる。
コスト回収の見込みなり、価値なりを説明し説得する責任が貴方にはある。
ここで宇宙開発に興味と関心を持つ人間を説得できない程度では、
とてもじゃないが有権者を説得など出来ないね。
そもそもM-V廃止はH-2A系列どうこうよりもGXとの兼ね合いでしょ。
IAはM-VLite提案してたといっても親会社のIHIはGX推進してたんだし・・・。
旧NASDA系の大型技術試験衛星をしばらく塩漬けにすれば年400億くらい出てきそうだが。
>>223 残念だけど有権者を説得できてないのは、アンタたちここでクダ巻いてる
連中じゃないの?
>産業育成・維持のために余計な支出を行う事例は多々あるが、回収の見込みがあるから、
>あるいはその産業を維持すること自体が経済効果を超えた価値を持つからこそ行われる。
この文章は簡単にM-Vのような高コストの独自の固体ロケットを維持することの説明責任を
問いかける文章に改変できるじゃねーか。
なんでここでM-V vs H-2A系列という流れになるのかさっぱりだ。
>>220 いままでだってH-2A系列で打ち上げる衛星に日本の宇宙予算の大半が使われてきたんだけど。
>なんでここでM-V vs H-2A系列という流れになるのかさっぱりだ。
俺もサッパリだ。
日本は宇宙開発なんてやめて、衛星打ち上げはロシアに任せればええ、
という主張だと明かしたほうが良くないか?>ISSとIGSが目の敵の人々。
科学探査を支援しているように見せかけて、極めて政治的な主張をしている
ようにしか見えないんだが。
IGS自体に罪はないと思う。だってH2A打ち上げ機会を作ってくれたんだから。
ただ、予算の件だけは納得いかないけどな…。
多分反対派の皆様はここが納得できてないだけじゃないの?
>>228 んー。あれってそんなに問題かなぁ。
WINDSなんかに使ってる予算に比べればよっぽど有益だとおもうけど。
予算の出所がJAXA→メーカだったのが、内閣衛星情報センター→JAXA→メーカになったくらいで。
JAXA予算枠は減ったけど宇宙開発予算枠としては増えてるんだし。
むしろ次期IGSによって今まで中に浮いてたDRTSの需要も確保されるわけだし
IGS用汎用バスの開発にも予算が出たわけだし、日本の宇宙産業として考えればプラスだと思うけど。
(IGS用に開発した技術の他用途への転用禁止とか言い出されそうなのが恐ろしいが)
>>227 http://www39.websamba.com/hh001/content/lvs_sat_universalization.html >HTVやH-2Bは中止して国際宇宙ステーション輸送システムを委託輸送すべきではないか?
>場合によってはAriane-5やPROTONを使えばいい。
はっきりそう言ってますねぇ。
この人、毎年400億円(委託によって安くはなるでしょうけど)の予算が
丸ごと外国メーカーに流れることになっても問題ないと考えてるんでしょうか。
それこそ国内宇宙産業が危険な状態になりますが。
高くついたとしても国内で技術開発して、自国のメーカーを食わせるために使った方が
マシだとは考えないんでしょうか・・・。
まあ、単純に重量だけで比較したとしてもHTV1機分の輸送力を置き換えるのに
プログレスでは3機必要なので、ロシアの生産ラインが追いつかないでしょうけど。
(あと、荷物の積み卸しを行う宇宙飛行士のワークタイムが馬鹿になりませんし)
>>230 >毎年400億円
の根拠は?
>高くついたとしても国内で技術開発
今やろくに技術開発なんてしていないじゃん。特に旧NASDA系のプロジェクトなんて既存の使い回しばっかり
H-II並みのプロジェクトの構想でも出してから言ってもらいたい物だ
予算つかねーのにH-II並なんてできるわけないじゃん。
次期固体でやるメンテナンスフリー化には期待してるけど。
そいうや今年LE-7Aクラスタ試験ですね。
MHI工場でやるんだったかな。うまくいきますように。
いまやってる改良型LE-5B試験もうまくいってますように。
>>235 >LE-5A→LE-7とETS-VII→HTV、LE-7A×2では難易度がだいぶ違うと思うけど
それは開発予算が全然違いますから。
そんな金があればHOPE-Xキャンセルなんてしませんて。
>ペイロード稼ぐのにエンジン増やすという思考も技術面で疑問が残る
それはH-2系列の増強プランの全否定ですね。
ロケットの性能は上段へ投資し改良した方が効率的に向上するからな
>>237 H-2Aは2段目をデルタと共通化している関係で、簡単には変更できないんです・・・。
M社さん
いい加減まともなロケット作ってくださいね
そこでHTVですよ orz
あ、有人の輸送手段ね。間違えた
でも無人の輸送手段ってあるのかな>NASA
>>243 一応、オリオンは貨物輸送用と有人宇宙船と2バージョン開発することになってたけど・・・。
アメリカが無人誘導でのドッキング技術持ってるのか?というのも疑問。
現在開発中だとしても、HTVやソユーズ/プログレス/ATVと違って、
今のところISS側にはオリオン用の誘導装置がないし。
>>245 失礼、説明不足だった。
>>241 の資料では、
「NASAは当初、2011年までに試作機を製作、早ければ2014年にも有人飛行を行
うとしていた。しかし、2007年4月にそのスケジュールを見直し、試作機は
2013年、有人飛行は2015年以降に延期となった。」
とあるんで、2つの資料に矛盾は無い。
もしふじが2003年からシコシコ作られてたとしたら
2011年ころには完成してNASAに
「へっへっへ、どーぞどーぞ、穴埋めにでも使って下せぇ、
代金?いやいや、そんなもんはいただきませんや。」
という感じで提供できてたんじゃないかと夢想
だが現実はHTVでNASAの使いっ走り・・・
>>247 実際ふじやってたらって話は出るけど、中国と違って新規コンセプトな分
H2の開発みたいにうまくいかなかったんじゃないかと思ったり。
全力で取り組んでもシステム設計に3年、開発6年、テスト5年ってとこじゃね?
249 :
245:2007/06/25(月) 19:57:12
>>246 そっかぁ、米国も大変なんですね。
予算が少なく、思ったように宇宙開発が進められないのはどこも同じ?
民間で補完できるようになると良いなぁ。米国ならファルコン9とか。
>>249 NASA の予算の絶対額自体はおおきいんだけどね。
仕事量も ISS, 有人月旅行、火星旅行とおおいし、
ブッシュ Jr. は有人月旅行のスローガン打ち上げたけど、予算はほとんど増やしてくれないし。
あと、アメリカの場合、一時的に巨額な予算付いても5年以内に成果あがらないと
ばっさり切捨て技術蓄積がうまくいってないというところがある。
極低温複合材タンクとか。ISAS の RVT との比較。
逆に無人誘導でのドッキング技術のような(宇宙ステーション補給のための)
基本的技術を育成していなかったりする。
ところで、)アレス/オリオンに本当に
「サターンロケットで使われた液体酸素と液体水素を使用するJ-2エンジンの改良型となるJ-2Xエンジン」
使うんだろうか?生産ラインはとっくの昔に閉じているし、現役でもっといいものもあるだろうに。
実際中国の次期ロケットがすんなり上がるとは到底思えない。
作ってる中の人もそう思ってるんじゃないかな。
初めて作る100t級LH2/LOXエンジンをいきなりクラスタで使おうとしてるし。
>>250 80年代に作られたと思われるJ-2のパンフレットを見た記憶があるから、
復活はたやすいのかもしれない。次世代となるとRL-60か。
>>251 中の人も7〜8年後には上がるかもしれないって言い方だね。
RS-68ってあの比推力のままアレスに使うのかな。
なんだかもったいない。
まぁ300t級液水液酸という時点で化け物ではあるが。
>>250 有人実績のあるLH2/LOXエンジン…
SSME、J-2くらいしか無い罠
無人用を有人向けにするには膨大な試験が必要になり開発費がかさみそうな悪寒
>>248 十分な予算が付き、みっちり試験出来るんなら10年要らないんじゃない?
いつものごとく極貧予算だったら20年あってもダメだと思う
ふじそのままやってたら・・とか考えなくもないが、
打ち上げ回数が少なく有人機としての信頼性をまだ確保できていないこと、
H2Aの当初予定にあった液体ブースターがキャンセルしたこと、
など考えると、どのみち計画は凍結されてたと思うぞ。
>>251 120トン級液酸ケロシンエンジンと50トン級液酸液水エンジンを開発中みたいだ。
>>255 いやあ、十分な予算が確保できるならHTVだってもうちょっとなんとかできたんでは。
現実的に予算が劇的に増えない以上は、「十分な予算が」ってのは夢物語でしょ。
>>254 J-2 は、30年以上前の代物だぞ。ソユーズ見たいにずっと使いつづけて改良継続しているなら別だが。
J-2 を近代化して使うことになるんだろうが、
> 膨大な試験が必要になり開発費がかさみそうな悪寒
>J-2X
F-86DがF-86で、Tu-22MがTu-22だ、というのと同じくらいにはJ-2でした。見た限りでは。
J2SってX33にも使われる予定だったんだね。
>>256 その論理では日本は永久に有人宇宙飛行は出来ないぞ
いっそのこと有人からは撤退して機械に全てを注ぐのも手かな…
LESがあれば、今の実績でH-IIAに人載せても
大丈夫なんじゃないの?
過去に爆発事故は起こしていないし、LESでは逃げられないような
打ち上げ失敗はない。
>>183の論理が大勢を占めている以上日本で有人はあり得ないな
2回の試験飛行で初めて作るシステムの安全性の確保なんて絶対に不可能だw
>>262 とりあえず予定に上がっているのは、WINDSとGOSATか。
こんな検討があったらしい。
2003.6.25 宇宙開発委員会 利用部会我が国の国際宇宙ステーション運用・利用の
今後の進め方について (中間報告)
これの別添1
国際宇宙ステーション(ISS)/JEM 利用計画及び運用・利用体制見直し検討体制 (PDF)
宇宙開発委員会・国際宇宙ステーション利用専門委員会
├先端技術開発専門分科会
│ └有人技術WG
先端開発専門分科会のこの時点での認識は:
1) NASDAにおいては有人宇宙技術の開発がかなり行われていたにも拘わらず、
外部にはほとんど系統的な説明がされていなかった。
2) 有人宇宙技術が宇宙ステーション実験とは異なるものであることが、十分理解
されていなかった。
3) 国際宇宙ステーションの運用に対して、年間数百億円の経費が今後10年間必要と
予想されるが、これがネガティブに受け取られる雰囲気があった。
>>248 ふじの日本にとっての新規って生命維持装置、大気圏揚力再突入ぐらいじゃないの?
コンセプトはソユーズを踏襲だったと思うけど
>>267 アボートシステムの開発。ふじの中では最終安全装置になる部分。
アポロ計画だと、この部分のチェックのためだけにロケット新規開発して何度も打ち上げてる。
それと生命維持装置に入るんだろうけど、大気圏外での予圧環境の制御とか。
JEMは空調関係をISS本体に依存だから。
>>268 >何度も打ち上げてる
つ
>>183 国の理解さえ取り付けられれば新型固体の1段目にくくりつけて実験すれば良かろう
今やコンピュータシミュレーションでも相当追い込めそうだ
USERSを継続して打ち上げられればいいんだけどね。
中国はFSWで再回収技術を獲得したと言われているし。
またOREX、HYFLEXもそれぞれ1回で終わっているのが惜しい。
また回収問題だが、USERSは民間で回収しているようだね。
>>267 そういえば日本独自の生命維持装置である独自宇宙服はどうなったんだろうか。
>>269 ふじはフェアリング内に格納する形式だから、ソユーズ並みにアボート手順が面倒。
宇宙船が最上段でむき出しだったアポロとはちょっと違う。
(数値解析であるていどは追い込むにしても、結局は実機での試験が必要になる)
ISS関係以外で、日本の大型衛星打ち上げの予定は何かあるのかな?
下手にH−2Bなんて開発費に金掛けるより、超大型衛星はアリアン5で上げて
代金をH−2Aの打ち上げで相殺するとかの方が合理的だと思うのだけど?
やかましいわすっこんでろ!!
下手にはかかってないと思う>>H-IIB
破格の安値でしょあの開発費は
>>277 勿論、破格の開発費でしょうよ。日本のロケット開発は何時もそうだもんw
いや、そう言う事を言いたかったんじゃなくて、H2Aを民間へ移管させたけど
現状苦しそうでしょ?経営的に。
だから、下手にラインナップを広げて、欧州やアメリカ・中国等と価格競争にするよりも
特定の大きさに特化した方が、打ち上げ回数増やせて、利益もで安くなると思った訳さ。
>>277 勿論、破格の開発費でしょうよ。日本のロケット開発は何時もそうだもんw
いや、そう言う事を言いたかったんじゃなくて、H2Aを民間へ移管させたけど
現状苦しそうでしょ?経営的に。
だから、下手にラインナップを広げて、欧州やアメリカ・中国等と価格競争にするよりも
特定の大きさに特化した方が、打ち上げ回数増やせて、利益もで安くなると思った訳さ。
>>278 > だから、下手にラインナップを広げて、欧州やアメリカ・中国等と価格競争にするよりも
> 特定の大きさに特化した方が、打ち上げ回数増やせて、利益もで安くなると思った訳さ。
GX プロジェクトの廃止提案ですか?
>278
うちは4tトラックしか持っていませんけど、数はありますから勉強しますよ、
…なんて売り方が出来る程衛星がバカスカ上がっているならそういうのもアリでしょうけど、
実際はこんだけラインナップがありますよ、どうです旦那?そちらの6tを家で、な商売だし。
そもそもAとBに片方を切ってまで得られるコストのメリットがあるとは思えない。
基本的に一品もので量産とはかけ離れているし(ソユーズは偉大だ w)
あと、苦しい部分は三菱は政府にちゃんと泣きついている、これは米欧も同じかと
>>281 ん〜、その泣き付かれている政府の予算をお互いに融通し合った方が良いんじゃないかと・・・
ISSの建設でも、シャトルの打ち上げ費用を実験棟の建設費で相殺している訳で
同じように、「うちの大型衛星、お宅のアリアン5で打ち上げたいんですけど。代金はH2A打ち上げ2回分でどうですか?」とかw
実際、H2Aに不具合があって、打ち上げ延期の時は、アリアンにバックアップを依頼する契約したんじゃなかったっけ?
大型衛星は自前で打ち上げたいだろうな。官需がおおいだろうし。
H-IIBって大まかに言って新規開発部分がタンクの大型化とLE-7のクラスタ化だから
開発費が安く納まってるわけで、基本的にH-IIAと多くが共通していて
要素ごとの実績はH-IIAに回収できるしある程度量産効果も出るんじゃないかと。
まあ元々のプランはH-IIAのコアにLRBだったけど…どっちにしてもこの機会逃すと
クラスタ化なんて当分試せなさそうだね。
しかし安く上げる事を目論んでたのに
思わぬ技術的困難にぶち当たって開発費高騰なんて
身近でもよくある話…上手く行って欲しいもんだが
>>285 ある程度の高騰はしょうがない。
て言うか、予算通す関係上、当初予算額は過少申告するのが常だから。
>>282 2010 年以降、スペースシャトル引退。
それ以降、数年輸送手段は
ソユーズ
プログレス、
ATV
HTV
に限定される。
輸送能力からいうと実は HTV は結構大きい。
この期間、アメリカは何を見返りに日本と EU の輸送手段を借りることになるんだろうか?
288 :
NASAしさん:2007/06/30(土) 10:00:37
>285
タンク自体は難しくないだろうから、やはり焦点はクラスター化でしょうね。
3機以上束ねると中間部に真空(というか負圧に因る影響)が出て…話は聞いたことあるけど
2機なら相互の熱や振動の影響を留意するぐらいなのかな?
>288 見返りも何も、ISSはウチのスペースシャトルでここまで作りました。あとはよしなに、でしょうて。
アメリカが何か船外パレットを使うような荷物を必要とするなら相当する代金を払って使うかもしれんけど。
290 :
NASAしさん:2007/06/30(土) 16:08:36
>>285 開発費の高騰は打ち上げ費用に算入されないから、
なまじ打ち上げ後に不具合でるよりずっと良いな。
技術者食わせるためには、新型・増強型のロケットを常に開発している必要があるわけで
増強型の開発する口実があるなら、わざわざアリアンへ流す必要はないんではないの。
安いからってロシアから購入してたら自前のロケットエンジン技術が危険な状態になったアメリカとか、
長いこと新規ロケット開発の予算が付かなくて後継者の育成が困難な状態になったロシアとか。
>289
その中で非与圧環境の打ち上げ能力を持つのは
HTVだけだから、交渉次第では結構強気でもいけるかも。
見返りはISS利用権orお金でしょ?
>>292 お金は無いんじゃないか?NASA自体予算不足に悩んでいるんだし。
でも、利用権増えても宇宙飛行士そんなにいないし、宇宙関係の予算が急に増えるとも思えない・・・
>293>292
金がないっても相変わらず桁違いの金を持っているnasaだから、H2B+HTVの年一発位事も無げ、かと。
それで大分幸せになるのも事実、と
>>291 食わすためならLE-7Aクラスタ化なんてちんけなプロジェクトじゃ無くて
1段用600t級エンジンの開発でもした方が将来のためになると思うが
国際協力で月有人やるならなおさら。このまま行ったら月有人もISSの二の舞確定だ
LE-Xとやらはどうなったんだ?
297 :
NASAしさん:2007/07/01(日) 01:40:59
>>295 将来のためにはならん、
戦艦大和が何の役に立った?
ペンシルロケットの火薬の元とか、宇宙戦艦ヤマトの元ネタとか。
どっちにしろクラスタ化すると思うが
なら比較的安定しているLE-7Aのうちにやっといた方がいいよな
少し前にLE-Xはエキスパンダサイクルで推力100t超とかネタになってたけどな
次期基幹ロケットはH2Bの次だろうし当分はないのかな
301 :
NASAしさん:2007/07/01(日) 02:16:46
>>299 将来的に大推力エンジンのクラスタを狙うつもりなら
結局後で「クラスタ化の研究」をもう一度行うことになり
LE-5A→LE-7やGX並みに苦労することになるだろうね
難しいことは極力先送りする悪い癖は何とかした方が
将来のためにもなるのに
俺も初めて見た。今まで海外の怪しい資料に
書かれているだけだったし。H-IIBのはじめの方がうまくいけば
案外二段目大型化はすんなり行くと思う。段間部と二段目と
フェアリングの太さを変えれば形にはなるし。
ぐぉ、こんな資料が公開されていたんか!
思わず見入ってしまった。
準天頂衛星が将来7機体制になるとか、ちょっと首を傾げたくなるところはあったが、
衛星の要素技術からロケットの拡張計画まで、ロードマップ付きでここまで
まとまっていると、日本の宇宙開発が一発で把握できるな。
個人的には、海上発射・空中発射・軌道間輸送・軌道上改修システムとか
読んでいるだけでワクテカし始めてしまった。
本当にこれ、2025までにやるつもりなんだろうか?
>>295 そりゃ、開発予算が無制限ならそれもアリだが。
(個人的には4つくらいまでならクラスタ化はアリだと思うけど)
そういう超大型エンジンの開発の口実がないでしょ。
ISS補給のためのペイロード増強というのが建前なんだから、
メインエンジンクラスタ化の方が安くできるならそっちを選べって話になる。
実際、HTVが上がってGTO 10tくらいまで行ったら、
それ以上はペイロードの方が無いと思う。
人上げるにしてもLEO 25tもいらないでしょ。たぶん。
>>305 ロードマップってのは「予算措置も含めて何もかもが全てうまくいく」と仮定して作るモノだから
現実としてこの通りになるとは思っちゃいけない。JAXAとしてはやる気はあるってことだけど。
>>301 このロードマップは、経済産業省とIHIが作ったようなもんだなw
JAXAとMHIの意思がどこまで入っているかも微妙だw
>>306 現時点でも以下の2つはメリットとして強調できると思うけど
・主力打ち上げ機の低コスト化
ブースターが要らなくなる。ブースター付ければ更なる能力増
・国際協力で行われる月有人で最大限の成果を出すため
月有人への応用は参加が確定してから初めても間に合わないのは目に見えているし
「性能よりも安く!」と主張する河内理事の方針にも反しない
既に開発中になってる従来上段エンジンこれは今改良中のLE−5Bかな
それともMB−XX?推力20t、ISP460秒って2010年にできるのか?
GTOなら、LE-5Bで事実上十分。もちろん振動問題は別だが。
二段目は遠くに飛ばす場合、推力より推進剤の量の方が効いてくる。
有人を視野に入れれば、やはりSRB-Aに代わる液体ブースターですわな
>>310 >・主力打ち上げ機の低コスト化
エンジンの新規開発って1000億円以上はかかるのが相場で、
1回の打上あたりのコストダウンは20〜40億円ではメリットとは言えないでしょ。
打上能力の増強については、H-2Bでもいるかどうかっていわれる訳だし。
>・国際協力で行われる月有人で最大限の成果を出すため
月有人への参加が政府方針としては白紙なので、それを口実にした予算取得は無理。
>>314 1発あたり-20億としてもH-IIAを4回/年で10年間上げると800億の削減になる
たまにH-IIB、H-IIA204を上げるんなら更に削減額が大きくなるな
このクラスのエンジンとなると化学推進が打ち上げ機の主流から外れるまで
1段目として使えるはずでもっとコスト削減になるはずだ
>>315 んー。言ってることはわかるけど。
コストダウンを理由にエンジン開発をする場合、トータルでコストが削減できなければ
予算監査の側としては、失敗扱いになってしまうわけ。
コストダウンの効果を出すためにトータルで40機以上の打上が必要となると、
エンジン開発の予算申請を通した段階で、40機以上のロケットの打上予算を実質的に
認めることになってしまうのな。
(そうでないと予算監査の判断基準が一定していないことになってしまうから)
だから、そういう将来の予算認可の判断を縛ることになる申請ってのは、
よほどの裏付けがないと通らない。
H-2A以降の主力ロケットをどうするのかについて、現状なにも確定していないんだし。
(国産で行くのか、MB-XXみたいな共同開発にするのか等々)
>301の先のNEDO
�固体の扱いの超適当さ(上段のCFRP化は終わっているって)とかリチウム電池の容量の無茶さ(今70Wh/kg位と思った)
にちとわろす。
それはともかく、このペースでの宇宙開発で国際競争力を有る程度保てるのか、と素直に思った。
20年経っても相変わらずミサイルでせいぜい10倍の打ち上げ能力なんだもな。
>315とか
LE-7相当で一発-20億なら、何だかんだあと20年は使える代物たりえるけどね(上と矛盾するがw)
出来るんなら、だけど w
開発費は適当なポンチ絵(HTVを年4発とかぶちあげる)で取りあえず確保できるでしょ(w
>>311 >>312 LE-5B の仕様見ていると、推力は十分、比推力がやや貧弱。
RL-10B
Vinci
とかと比較すると、Isp 465 秒くらい、できれば 470秒欲しい。
(カーボン複合材の)進展ノズルだけでも Isp 460 秒はいけるかな。
フルエキスパンダーサイクルにして水素を十分高温にして(といっても摂氏100度程度)、
燃焼室高圧にして、比推力あげると同時に酸素も超臨界の条件にして燃焼不安定性避ける。
# 低温の方が燃焼不安定性起きやすいので。
結果として推力あがるけど、それはおまけ。
JAXA で近い研究と言うと、RVT の次期エンジンくらいなのがさびいしいが。
まあ、推力1ー2トンクラスなら、 H-IIA の三段目(木星投入用)とか使い道はあるけど。
後は構造質量比の向上。
>>309 >
>>301 > このロードマップは、経済産業省とIHIが作ったようなもんだなw
> JAXAとMHIの意思がどこまで入っているかも微妙だw
宇宙開発の一元化はどうなった?
まあ、法律で強制できるものじゃないけど。
1ドル120円計算で
SSME一機 60億円
RS-68一機 24億円
>>318 LE-5A→LE-5Bになって悪化した比推力を戻そう(というか上段を改良しよう)という気運が全くないのが
旧NASDAのやる気の無さを証明しているというか
>>294 比較のため、スペースシャトルのコストと言うと、
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/289/289326.html 2004年10月から始まる2005年度のスペースシャトル予算で、NASAは5回の打ち
上げを行う計画なのだ。このことから、運用予算の43億1900 万ドルを5回で割っ
た8億6000万ドル(1ドル106円換算で912億円)が、シャトルの打ち上げコストと
推定される。
NASAは公式にはスペースシャトルの打ち上げコストを公表していない。しか
し、コロンビア事故以前の予算では、スペースシャトル予算を年間飛行回数で
割った値は5億ドル(約530億円)程度だった。
>>321 > 上段を改良
は大型ブースター開発とかに比べると地味だけど、GTO 投入能力向上には効くし
コストパフォーマンスも優れていると思う。
GX は。。。。あれはなんなんだろう。
特に原案は発展性無し。
オービタ部分を使い捨てにして全部ペイロードに、つかシャトルCにしちゃうと
100t近くを低軌道に上げて5-8.6億ドルとかで済むわけだ。となるとグラム単価では世界の相場並み。
それが現行のシャトルでは低軌道に上げた質量の7割がたは人間と一緒に地上に戻ってくるので、
30t弱の貨物と数人の人間を一緒に打ち上げて軌道上作業とか実験ができるプラットホームとしては
世界に唯一だからゲロ高ぇという訳ではないにせよ……NASAはやっぱりお金あるなあ。
比推力が何秒向上したとか推力がウン%増えたとか構造質量比が改善したとか誇られても、
結局お客は必要な質量を必要な軌道へ安く確実に上げてくれればなんでもいい。
まあ、それらの性能改善によってロケットのサイズや質量が減少したりペイロードが増大したり
することはコストを削減する要素の一つ一つではあるのだが、
現状の日本の、そして世界の打ち上げ需要ではそうそう新エンジンだの新構造だのに
お金をかけても回収できるかどうか、回収できてもだいぶ先の話になる。
となると現行のとりあえず間に合っているモノを小改良のみで延々量産、というのも仕方のない話なのでは。
つか、H-IIAで一番金かかってるのは一段機体でも一段エンジンでもなく射場での作業だ。
>>325 エンジンの新開発は、能力向上が主目的でコストダウンは日々の作業工程の改善の賜物だよね。
ところで、燃料代のコストダウンは無理なのか?
回数増えれば増えるほど、使用量増えるんだし、打ち上げ延期の度にロスしている分も結構大きいんじゃない?
>>314 >>315 うーん、射場整備作業の効率化だけでも 10 億円程度コストダウンできる気がしてきた。
JAXA でその種の研究/開発をしている部門と言うと、
森田先生か。
ただ、射場作業だけの見直しでコストを圧縮できる要素がある一方、
ロケットの構造や設計をいじらないと安くならない射場作業も多いので、
本格的に種子島での作業を安く早くウマくするには
ロケットの設計も見直さないと……ということもあるわけで。
>>329 というか、H-2Aでやったのはそう言う部分も含むよね。
>>330 >
>>329 > というか、H-2Aでやったのはそう言う部分も含むよね。
>>326 の資料見るとわかるんだが、SRB,LE-7,LE-5 は 50 % 近くコストダウンしているんだが、
射場整備作業のコストダウンは 30 % 程度で、相対的に比重高くなっている。
SRB のコスト結構高かったんだな。
>>331 いあ、アクチュエータを油圧から電動に変えることで作業時間短縮になったとか書いてあるから。
計算したら同一エンジンで3080秒(51.33分)も燃やすのか。
すげーな。肝心の振動がどうなったかはまだ書かれていないが。
336 :
NASAしさん:2007/07/03(火) 00:53:45
新型を開発すると言わず、H2A派生型って言ってるのがダメだな。
H2Aベースじゃ将来性はないだろうに。
次期基幹ロケットは計画がないからな。
まぁ、その辺はアレじゃないかな
H-IIとH-IIAだってどう見たって別物だし。
>>337 ペーパープラン以下のは有るらしいが。
ブースター無しの液O2液H2の2段式のヤツ
341 :
NASAしさん:2007/07/04(水) 08:56:44
LE-7 3基以上クラスターってのは当然H2A系列になるわけだが、
これの位置づけ(用途)ってどうなっているの?
将来のLNG系列のための要素開発?
DeltaIVかっこよすぎ。
液水液酸だけで飛んでいけるんだよ
>>339 一段目、二段目ともに直径5m。
エンジンは同型のものを一段目に4つ、二段目に1つ。
全体的に部品種類を減らす一方で民生化と射場の省力化を進め
低軌道に13t 40億円を目指す。
出来るのかな?
>>344 LEー5Bをクラスター化?
40億円?
無理だろw
348 :
NASAしさん:2007/07/05(木) 11:06:05
>>326の図からH2Aのコストを読みとってみた。
SRB-A+火工品 16.1
LE-7A 10.2
一段機体 14.1
LE-5B 3.4
二段機体 12.7
アビオニクス 11.2
フェアリング 3.4
射場整備 24.9
96.0
>>339 H-IIコンフィギュレーションの時にあった三菱案みたいね。旧日産にも仕事
回さなくてはということで、検討から外れたらしい。その後は固体追加で、
しのいでいるという感じではありますね。
>>340 英語のwikiの日本記述は間違いが多く、アメリカの大学でレポート引用禁止令が
出たくらいだからなぁ。LE-Xはいうまでもなくエキスパンダサイクルのヤツですね。
>>341 昔のLRB将来型の構想を引きずっているとか。LNG強化構想もLRB将来型
前提だったし。
350 :
NASAしさん:2007/07/07(土) 01:56:43
NEDO資料で一番気になったのは、海上打ち上げなんだが。
H-2Bクラスを載せたシーランチャーが、名古屋から硫黄島あたりまで走るところ
を妄想すると結構燃える。
いや、海上打ち上げをやるのなら海上リグ改造の打ち上げプラットフォームと
ロケット専用輸送/支援船の2隻立てだと思うぞ、シーローンチみたいに。
そういえば、その昔イタリア海軍にはポラリス搭載巡洋艦ってのがあったけども。
ちきゅうを改造すれば打ち上げ出来そうだが。
無理か
>>351 シーローンチってよりイタリアのサンマルコ射場じゃね?
>>350の案に萌えた
大型ロケット移送/組立および海上打上用超弩級船「うちゅう」
日本って船は得意らしいから、案外金さえあればできるかも。
356 :
NASAしさん:2007/07/07(土) 18:58:44
めちゃかっこいいやん。素敵やん。
シーローンチ社の打上げプラットフォームのオデッセイは元は北海油田の
油田掘削基地だったそうで。サンマルコ射場との違いは移動できるかどうか
なのかな。
メガフロートってけっこう実証試験されているのね。
沖縄博のアクアポリスみたいな例もあるけどね。
【やばいぞ日本】序章 没落が始まった(5)
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070707/chn070707001.htm 「中国に行った方が力を発揮できるかも、という研究者もいます」
JAXA国際部参事の辻野照久は、半ば冗談と断りながらそう語った。現在、中国の宇宙開発には、それほど活気があるということだ。
5月にナイジェリアの通信衛星などを打ち上げた中国は、7月5日に長征3Bロケットで自国の通信衛星を打ち上げた。これは101機目の長征ロケットで、連続成功を59回に伸ばした。
日本の打ち上げ回数はN1ロケット以来、42機。連続成功は29回止まりとなっている。
辻野は日本で数少ない中国の宇宙開発ウオッチャーだ。中国空間技術研究院が隔月で発行する論文集などに目を通して、現状や方向性を分析している。その結果、意外な現実が見えてきた。
「日本がやっていることは、全部中国もやっていました」
F13から二段目のヒドラジンガスジェットが国産から輸入品に切り替えられたと。
宇宙開発委員会の議事録/資料より。
>>360 「輸入ヒドラジンに変更」ってあるから、ガスジェットは元からヒドラジンだし
文脈的にはヒドラジンを輸入ってことなのかね。
俺は普通にガスジェットスラスターの本体が輸入品になったと思ったが。
ヒドラジンの国内製造メーカが無くなっただけじゃないの?
以前、製造続けるかどうかを議論してたような気がする。
じゃあ燃料が輸入になっただけ?
SELENE3tのうち1tはヒドラジン+四酸化二窒素だからなぁ。
ってか国としてヒドラジン輸入ってやばくね?
>>365 メーカだって奉仕活動やってんじゃないんだからさ。
原料が買えてラインが維持できて手当て含めて作業者に給料払えるだけの
値段で継続的に買ってくれるんならいくらだって作る罠。
既にF8から触媒が欧州製に切り替えられた。
ガスジェット装置はIHI製。ヒドラジンもIHIで作っていた。
無水ヒドラジンの製造量は年間数トンだそう。
>>昭和63年・・・宇宙開発事業団へ納入のため石川島播磨重工業株式会社に
>>技術供与し、同社相生工場内で無水ヒドラジン製造プラント稼働
SRB ソリッドロケットブースター
SSB ソリッドサブブースター
でOK?
Solid strap-on booster
韓国語では
固体附着推進体(コチェ プチャク チュジンチェ)
>>370 それじゃ日本語を韓国訛りで発音しているだけじゃん。
ヒドラジンと非対称メチルヒドラジンってどっちが安全性高いんだろ?
>372
UDMH rat LD50 112mg/kg
Hyd rat LD50 59mg/kg
重量あたりだとヒドラジンの勝ち(w…うネタだろうか
分子量あたりだとほぼ互角って所か
>>371 ハングル表記で確認したけど発音はそれで合っている。
台風の被害とか大丈夫かな
今夜遅くには種子島を抜けるそうだが。
『ムーンライトマイル』11〜13巻。H-IIAで有人やる話だけど、写真から起こしたと
思われるGTVとかQM-3ってのはどうにかならなかったのか…。
>>378 あの漫画は突っ込みどころが多すぎて好きじゃない。
アニメでもしょっぱなから「月面では6倍の速度で走れる」だし・・・。
絵はうまいけど。
>>378 みんな写真起こしだよ。
種子島にHACのSaabだし。
>>380 閉鎖環境適応設備の内部写真は初めて見たな。
大崎射場の液体ロケット地上燃焼設備の地下200メートルに
海水タンクがあるというのは確認できなかったが。
あと、関係者の集合写真らしきものも初めて見たな。
準備段階で、ECB、EIPKG、ESB正常!!てのも知らなかったし。
H-IIAのクレーンアップの写真も初めて見た。
かなり初期と違って取材はしているのかと思う。
SSBが増えたり減ったりとか段間部がかなり下になってたりとか
打ち上げ一つとってもツッコミどころは一杯だがw、俺は結構好きだよこの漫画
最近はかなりオーバーテクノロジー気味だけど
383 :
NASAしさん:2007/07/16(月) 01:05:56
>>378 そんな作品があるんだ。
夢があっていいね。
>>383 小学館ビッグコミックス 「MOONLIGHT MILE」 著者:太田垣康男 現在14巻まで
ちょっとぶっ飛びな内容だが、宇宙好きなら読んで損は無い
さて台風の被害、大丈夫かな。
10月以降に延期で中国に先越されるとか嫌すぎ
今日より応援メッセージ受け付け。
しかし、今回の特設サイトなんかくだけてるな。
関係ないけど、きぼうキャッチフレーズとWINDSの応募数大丈夫かな
どっちもTNSCツアーあたるんだよ?
390 :
NASAしさん:2007/07/17(火) 22:41:48
1ヶ月切ったね!わくわく
なぜか今回はわくわくよりどきどきの方が大きい。
204より緊張しないはずなのに。
月トランスファと言ってもGTOミッションと大して変わらないはずなのに。
かぐやのミッションプロファイルを見ると、1時間で月周回軌道に投入するんだね。
今日もLE-5B燃焼試験あったみたいですね。
だんだん計画地と合致する項目が増えた気がする。
振動の方のデータはまだ出てないけど。
H-IIBに向けて続々と開発が始まっているようだけど、
LE-7Aクラスタ燃焼試験いつやるんだろうね。
というか、燃焼試験の様子も機密的に問題ないならJDAに上げて欲しい。
と、かぐや応援メッセージに送ろうかな。
LE-7Aクラスタ燃焼試験って見てみたいでしょ?
15年ぶりの爆発とか無いことを祈っているけど。
それが三菱重工業の田代試験場っぽいんだよね。
種子島の施設の改修の話も聞こえてこないし。
三菱重工業は打上げ整備作業全体スケジュール公開しないのかな。
>>396 種子島では来年CFTじゃなかったっけ。
>>399 来年度GTVらしい。改修は必要ないらしいね。
さて、セレーネが上手く行くといいなぁ
無期限延期ほど嫌いな物はない
上がってから不具合見つかるより99999999999999999倍ましか。
何ー電解コンデンサの逆接続か。とりあえず打上げ前でよかった。
このまま打上がって不具合生じたら、「コンデンサって何ですか?」だったりして。
それより、コンデンサ逆付けで筑波検査をパスしたことに問題がある。
WINDSで気づいたってことは種子島のSELENE検査では気づいてなかったって
ことでしょ。
どちらもNTの衛星。
DASHの反省は活かされてるのか?
408 :
NASAしさん:2007/07/20(金) 22:11:31
やっぱり気づいてよかったよ。
もう一度全部見直した方がいいんじゃない?
遅れてでもミッション失敗よりはまし。
>>409 あんまり遅れすぎると打ち上げ期間とか大丈夫?
試験やり直すと冬季打上げになっちゃうんじゃないかな。
ALOSの時は夏季打上げ予定が、トランジスタ不良で1月まで
延期されたそうだし。筑波で試験やり直して。
いちおう9月の予定らしい。
これは、孫衛星のコンデンサ交換して孫衛星を試験しての時間だと思う。
全部再チェックしたら来年になるだろうな。
プロマネの判断になるのかな。2005から相当延びてるから上げたいってのもあるし
実際は全部再チェックした方がいいだろうがもう組上がってるから分解するのも
大変だろうし。
中国に抜かされる可能性あるよね・・・
まぁ どうでもいいことだとは思うが
正式に9月打ち上げが決まれば、抜かれることはない。
逆に向こうも日本の都合で延びるかもしれない。
そうだったら申し訳ないね。まぁ中国も最初は4/1の予定だったが。
LE-5Bエンジン燃焼試験スケジュール
2007年7月21日(土) 初回着火 50秒+再着火270秒 技術データ取得試験
ごめん4/1はDelta4-Hだった。
でも、中国が公に打ち上げ日出すのって今までにあんまり無いんだよね。
上がってから情報出ることもよくあるし。
政府間レベルではちゃんと通知してるんだろうけど、
民家の近くに一段目落とすあたりはちょっとなぁと思う。
>>406 筑波もグダグダ、NTSpaceもグダグダ…お先真っ暗…('A`)
過去三回お先真っ青な海に。
失敗しますように。なみあぶだぁんぶぅぅ。
アホ!
>>421 こりゃ本物だな。
イラクで拘束されている人たち救出されるといいですね。
アフガニスタンだった
あと、最大5.8tまで対応できることをもう少し
アピールした方が良いんじゃないかな。
これじゃあ4tがmaxに見える。
まずやるべきなのはちゃんとしたユーザーマニュアル作って、
誰でも見ることができる場所に航海することだと思うけどね。
そうそれ。
ドニエプルですら、ちゃんとした英語の細かいことまで
載った物を公開している。もちろんアリアンスペースも。
H-IIAなんて、非公開マニュアルですら2002年から更新されていない
と言う話だ。
430 :
NASAしさん:2007/07/25(水) 17:01:06
まったくだ。ネット上からやる気のなさが伝わってくる
>>423-424 何でもかんでも韓国の人たちのせいにするのは良くない。
勝手に韓国の人にかぶせて嫌韓感情を煽る奴っているんだよなあ。
>>433 情報が出てくる可能性にかける。ぜひ知りたい。
知識に飢えているのです漏れ。
GOSATから採用とかなったらうれしいな。
どれくらい振動低減されたのかも知りたい。
タンタルコンデンサに限らず宇宙用の電子部品は特注品なのだろうか
それとも民生品を選別してるだけ?
LE-5B試験正常終了
>>436 うん、最初のマニュアル作ってあったのは知ってる。
しかし、その後全くアップデートされてないのも知ってる。
まず誰でも読める状態にしてないのが駄目。
442 :
NASAしさん:2007/07/27(金) 05:08:18
>>437 1・2ページ目、フォントに陰をつけないでほしい
重くてかなわん
H-IIA F13の延期は、このスレが「part 26 F12がんばるぞ!」だから。
次スレに移行しないと、かぐやは打ち上げられない。
スレタイなんてどうとでもなる
見方を変えれば3tの探査機で延期(不具合)無く上がる方が怖い。
ジンクス様々だな
さて、そろそろH−2Bの情報ないかな
最初にLE-7A技術データ取得試験なんてのが来るはず。
実態は二機同時燃焼。
エンジン2つあるといろいろめんどくさい現象が起きるって
ばっちゃんから聞いたけど、そうなの?
共振かな?
そういやLE-7クラスタで音響試験ってやったのかな
2倍すればいいだけだからやらんだろ
453 :
NASAしさん:2007/08/02(木) 07:24:06
エネルギアが経営破綻したらしい
マジみたいだな
そういう意味ではMHIは大丈夫でしょう。
456 :
NASAしさん:2007/08/04(土) 17:22:15
円安で造船部門が好調だし、航空宇宙部門もB787が絶好調らしいからな。
軍用機部門はF-2、F-15調達終了で相当厳しくなると思うが?
だからMHIはラ国できる戦闘機の取得を望んでいるのではあるが、MHI単独でどうこうなる問題ではないしなあ。
ところで、04年のパシフィコ横浜でパンフレットもらって来たLE-Xはその後どうなってるんじゃらほい。
あと、両方ともP&WのものになっちゃったMB-35/60とRL-60の将来とか。
当面はF-X延期した予算でF-15の改修するらしいから大丈夫なんじゃないの?
F-15改修って、重工より電機や東芝とかに金が入っちゃうんじゃないの?
機体構造はあまりいぢりそうにないし。
F-15EJでも造らないと・・・
なんかはやぶさスレで、H2AやH2Bは推力なり加速度なりで人は打ち上げられないとかいう話
が出てるんだけど、ほんとでつか?
>>460 安全性の問題。ソユーズ並みの信頼性があれば現行のままでも問題ない
JAXAがリフティングボディと「(燃焼停止できない)SRBつけて人は上げられない精神」に
こだわらなければそんなことはない。
液水液酸だけで人上げる方が手間がかかると思うがね。
463 :
NASAしさん:2007/08/05(日) 23:49:58
>>463 SRB付きで人を上げる話がふじ以外に出てこない。
全部LRB付いてるし
GXも続報無いな
>>465 GALEX社のpdfがこっそり更新されてるよ
467 :
NASAしさん:2007/08/06(月) 09:39:09
>>464 210とか220なんてのは見たこと無いぞ、
HOPE-Xだって1024だっただろ。
>>460 それだけじゃ話が伝わらないだろ。
元はロケットまつりで話された話題。
以下引用。
-----
97 名前:84[sage] 投稿日:2007/08/05(日) 16:17:21 ID:szClJcUF
>>88 衛星を打ち上げるときに使う軌道と、人間を打ち上げるときに使う軌道は違うそうです。
というのは、人間にかかる加速度や脱出ロケットを使用する際のカプセルの軌道を考慮するため、
有人の場合、打ち上げ軌道がH−2Aの最高性能を発揮する軌道ではなくなり、H−2Aの2段目では推力不足で
20トンくらいの推力が出せる2段目が必要なのだそうです。
(略)
-----
通常の無人の、可能な限り早く大気圏外に出てから水平加速するプロファイルでは、万が一の燃焼中断時に
数十キロ垂直落下して濃厚な大気に「衝突」するので、人が乗ってたら死ぬ。有人飛行では、高度を上げずに
水平加速する、やや効率の悪い軌道を取る必要がある。
そして、H2A/Bの2段目はそれには適していないのではないか、という話題。
>>464 有人構想に出てくるロケットはどれも次期基幹ロケットだからH-2Aではないが、
仮にH-3としてH-2Aシリーズの命名方法に沿って書けば、
H-3-200
H-3-240
みたいな絵ばかり出てきてSRBがないという話。
470 :
NASAしさん:2007/08/07(火) 01:08:36
H3ロケット、、、なんだかオラ、わくわくしてきたぞ!
300tくらいのLNGができれば。。。
エンジンテクノロジーていう雑誌によると次期LE-Xエンジンは
真空中推力が136tonf
比推力429秒
燃焼圧11.8MPa
質量2205s
ロバスト性に優れたエキスパンダサイクル採用
インパクトNASA過ぎじゃない?
>468
たとえH2A/BとLE-5Bが「最適」ではないにせよ、結局のところペイロードに多少の制限がかかるだけで、致命的な欠陥ではないような。
もしかすると最大動圧が増えるかもしれないから補強材の追加が必要かもしれないですが。
この期に及んで独自の有人活動とか本気で言い出すことの方がむしろ日本の宇宙活動にとって致命的かも。
>473-474
日本も世界もまったく新しいロケットなど必要としていないのですよ。何の因果か再び月を目指しているアメリカを例外として。
低軌道にたくさん衛星打ち上げる系のビジネスはことごとく破綻したし、静止衛星は大型化してどんどん長寿命になる。
現状のH2A/H2Bを大きく超えるペイロードを持つロケットの需要なんかありゃしません。
で、まあH-III(仮)なんてオールニューなロケットを開発するよりは、
SRB-Aを改良→LE-5Bの改良→LE-7AをLE-Xに換装→タンクに新合金の適用/軽量化→MB-XXの採用……
とかいう風にスパイラル的に改良してじわじわ信頼性を上げつつコストダウンした方がいいのではないか。
ペイロード重量の幅を広げてほしいとは思うね。
アトラスVなんてLEOで約10tから25tまで幅がある。
477 :
NASAしさん:2007/08/09(木) 01:20:41
>>475 それを称してブロックアップデートと言う。
JAXAの方針ですな。そう言えば2段目5m径が2014年予定だったな。
H2A202……GTO4t
H2A204……GTO6t
H2B………GTO8t
こんだけあれば充分じゃない? これ以上欲しければH2Bの2段目を太くすれば。
>>475 H2Aの基本コンセプト事態が、致命的に競争力がない。
だから、抜本的なスクラップ&ビルドが必要じゃないかと思う私はアホ?
あ、もちろん地上設備も含めた話ね。
その基本コンセプトとか競争力とかって何よ、という話よ。星島の放言じゃないんだしさ。
そりゃあ改善したい点があるのには違いないが、
抜本的にスクラップ&ビルドしなくても解決できるもの(地上設備とか)か、
解決しようとすると到底許容できないコストがかかるもの(射点が種子島にあることとか)ばかり。
力んでコスト下げたところで奪い合うべき商用衛星のパイそのものが縮小したっきりなんだもの。
>479
ああやっぱり480もそう思ったのか。479は星島コラムを熟読すると
恥ずかしくなって主張を変えたくなるかもしれないとは感じるな
482 :
479:2007/08/09(木) 08:49:33
>>480,481
むむ、そういうふうに思ってたか。なるほど。
ML使ってたりとか、VABでちんたら整備してるとか、
打上げた後、すぐには使えなそうな射点とか、
こういうのは、機体自体の設計もいっしょに変えないと
きついんじゃまいか?と思ってさ。。。
483 :
NASAしさん:2007/08/09(木) 13:46:21
>482
知っての通り、H-2からH-2Aへの「発展」に伴って国産化率を劇的に低下させた。
政府調達衛星の件と併せて、何十年も掛けて育成してきた国内宇宙産業を捨てる
決断を行ったわけだ。
貴方が当時有権者だったかどうか知らないが、私は有権者だった。
いまさら基本コンセプトがどうとか技術遅延がどうとか言って他人事のように
批判する資格は持ち合わせていないし、するつもりもない。
・日本の宇宙探査と宇宙技術開発は固体ロケットで打てる範囲内で行う
・大型液体ロケット系は、リスク回避を第一に進める
この住み分けで問題ないと思う。
>480氏も指摘しているが、大型液体系をビジネスにしようとするのはハイリスクを通り越してギャンブルだ。
>>479 このスレでそう言うこと言っても無駄
H-IIAの素性の悪さを認めないし
根本的な問題も「現実的でない」とか言って
動こうとすらしない
486 :
479:2007/08/09(木) 21:38:26
あ、大事なこと言い忘れた。。。
一番の問題は、種子島の弱点を克服していないっちゅーことかと。
やろうと思えば出来るのに、何でせんのやろか・・・。
そしたら当分はごまかせるような希ガス。
>485
緩やかに撤退という、一番現実的な対応がなされているじゃあないか。
488 :
NASAしさん:2007/08/09(木) 22:03:24
>>487 ビジョンやNEDOのスケジュール見てから、もう一度来てね。
>>487 「緩やかに撤退」=「三菱ジリ貧」=「日本宇宙開発撤退」だろ
今のままだと宇宙研まで巻き添えだな
即、金にならない宇宙科学なんて興味ないかw
>488 20年かけてせいぜい倍のパワーのミサイルしか開発しないやつね(w
それはそうと、H2Aは筋はそんなに良く無いけど、価格競争力「だけ」なら十分あるぞ
打ち上げ期間が限定され、ちょっとした事故で天地をひっくり返す升塵が居て、営業が下手ぐらいだ、問題あるのは(w
かぐや打ち上げ
9/16 か 9/17
って情報は確認とれてる?
実際問題として、いくらロケットをマイナーチェンジしても、肝心の上げる衛星
の方の市場が問題だよな。
もはやなし崩し的に有人化するしか・・・
これぞ焼け太りというやつだが
円高&衛星通信の崩壊&衛星の小型化で
生まれ落ちた段階でH-IIシリーズの存在意義が無くなってたのに
それをずーっと引っ張ってきた時点でどうにもならん
最初はまだHOPEがある、SFUがある、って感じだったんだろうがなぁ。
とりあえず、今の内に破綻したエネルギアから買えるもんを根こそぎ買いまくれ
>>493 >有人
手堅く行くならむしろ積極的にやるべきと思うが
>SFU&USERS
後続機が出ないかねぇ…
スペースシャトル&JEMよりこっちの方が安いだろうって
>エネルギア
買えるかどうかはともかくRD-170/180あたりの確保に動くべきだな
コピーでも良いからこれらのエンジンは欲しい
495 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 13:38:54
今後10年間に予定されている人工衛星
07 2 WINDS,SELENE
08 1 GOSAT
09 2 QZSS,PLANET-C
10 2 MTSAT-3,隼-2
11 4 GCOM-W,GCOM-C,ASTRO-G,SELENE-2
12 6 ALOS改(2),HS・MS,EarthCARE,NEXT
13 5 GPG,21G放送衛星,移動体通信衛星,GPM,DRTS-2
14 2 SPICA,SELENE-3
15 5 QZSS(2),MTSAT-3,JASMINE,編隊飛行望遠鏡
16 6 GCOM-C2,ETS-9,QZSS(4)
以上35機+小型衛星がNEDOでリストアップされている。
これにIGS(8),HTV(10),早期警戒衛星(2)が追加されるから
60機以上の衛星が予定されているな。
>>495 一回でも打ち上げ失敗したら、H-IIA系の衛星はそこでおしまいだな。
#というか、予算がもっと増えないと、これだけの衛星は絶対上げられないと思う・・・・
#HTV・きぼう・IGSで大半の予算が持っていかれるだろうから。
497 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 16:00:57
たたかわなくちゃ、現実と。
参考資料:
http://smatsu.air-nifty.com/lbyd/2007/05/post_d634.html ■H-II飛行計画
年度 計画 実際の打ち上げ回数
1991年度 1機 0機
1992年度 3機 0機
1993年度 4機 1機
1994年度 4機 2機
1995年度 4機 0機
1996年度 6機 1機
1997年度 6機 2機(うち1機打ち上げ失敗)
1998年度 5機 0機
1999年度 N/A 1機(打ち上げ失敗)
2000年度 N/A 0機
2001年度 N/A 2機(H-IIからH-IIAに移行)
2002年度 N/A 3機
2003年度 N/A 1機(打ち上げ失敗)
2004年度 N/A 1機
2005年度 N/A 2機
2006年度 N/A 3機
2007年度 N/A 2機(予定)
2008年度 N/A 1機(予定)
2009年度 N/A 0機(H-IIB試験機打ち上げ予定)
USERS2の話はある。
生物乗せられるものにしたいのだとか
希望はあると思う H-UAの信頼度は、確実にあがってるし
501 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 20:42:43
>>498 要するにそれだけ滞貨が有ると言うことだよ(^o^)
そろそろド派手な失敗をキボン>H2A。
503 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 20:52:09
チョンか・・・
>>495,497,501,503
ageチョン乙
505 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 22:48:05
506 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 23:23:34
実際のところ、これからのH2Aロケットは、ペイロードをたくさん打ち上げることになるから、衛星の数でいえばこれまでとは比較にならないくらいたくさんうちあがるはずだよ。
派手な爆発事故を起こしてないのはすごいよね。>>日本
508 :
NASAしさん:2007/08/10(金) 23:37:17
>>507 起こしているよ。
死者1人、危うく多数の人が巻ぞえになりそうだった奴もある。
死者1名のはちょっと違うんじゃね? 打ち上げの話だと思うが
>>495 どこから資料を持ってきたのか知らないけど
PlanetCは2010じゃね?
511 :
NASAしさん:2007/08/11(土) 00:10:09
>>508 それはMHIの若い技術者がLE-7の試験中に。
ただ、ようつべにあるような大爆発による死亡ではなかったはず。
514 :
NASAしさん:2007/08/11(土) 01:01:33
>>511 ごめんなさい。ちゃんと読んでませんでした。
で、結局は、引用資料の質が低いと言うことですね。
>>507 K-8型10号機 が打ち上げ時に爆発事故を起こしてる。
ロケット自体が今から見れば小さく、被害も軽微だったので大爆発には分類されないだろうけど。
517 :
NASAしさん:2007/08/11(土) 12:34:30
>>515 これ以上の質を問われると、jaxa発表しか使えないわけだが(^o^)
ロケット史上最大の事故っていうと、
中国の村にロケット落ちて数百人あぽーん&旧ソ連のロケット大爆発事故で100人くらいあぽーん、のどっちかかな?
519 :
NASAしさん:2007/08/11(土) 21:04:45
>>518 この間のブラジルの爆発事故では何人死んだっけ?
ソ連のロケット事故でそんな事故って記憶にないが?
>>519 ソースによって違うが、20人前後。旧ソ連のはネデリン事故だね。
星島みたいな見当ハズレな粘着トークか、大本営発表が情報の大半で、中庸で
客観的に思える意見がなかなか聞けないのが、日本の宇宙開発の層の薄さを証明
している希ガス
宇宙開発関連の「識者」としてマスコミに出られる人物が、口下手の松浦氏しか
居ない状態だからなぁ。
もっとも、軍事関係も似たようなものだがな。
そういえば松浦氏の速聴ご無沙汰だなあ
Blogで番組出演の告知してほしい
特に旧NASDA側の情報を流してくれる人がいないね。
どうもISAS側によった感じになってしまう。
軍事関係はとりあえず数はいるし、それなりに比較ができる。
江畑謙介氏もいるし。氏のような人がほしいね宇宙開発分野にも。
526 :
NASAしさん:2007/08/12(日) 00:59:28
>>522 うわさ話程度の情報で盛り上がれる奴も羨ましいがね。
>>525 例のイベント行けばある程度は聞けるよ>旧NASDA系情報
てか、旧NASDA系が出してくる情報自体が少なすぎ
Webの情報でも旧NASDA系は少ないね
>>527 そのへんは「組織」としてしか動けない旧NASDA系と、
各責任者の個人裁量でかなり動けるISASとの違いだろうね。
延期・・・・?
いよいよあと一ヶ月後かぁ。
1ヵ月後に、まさかあんな発表があるとはなぁ。。。
かぐやスレもPart2に突入しますた
535 :
NASAしさん:2007/08/15(水) 01:37:21
しかし、なかなか打ち上げ予定が発表にならないねー。
発表するとしたら水曜だろうけど明日は出るかね
ウインドウまでは1ヶ月切ってるし
>>536 うむ。そろそろ発表されても良さそうだねぇ。
ま、飛行機の予約状況からして9月13日が濃厚かな。
538 :
NASAしさん:2007/08/15(水) 13:28:14
予想通り来たな
540 :
535:2007/08/15(水) 23:39:23
なんか俺に催促されて発表したみたいだな(^o^)
お盆中に発表とは中の人乙です。
JAXAクラブにF13の段間部の写真が載ってるよ。
>>542 詳細plz
絵柄からすると、NHKのクローズアップ現代か視点・論点あたりのフリップで出てきそうな絵柄だな。
>543
確かNHKのニュース解説か何かだった希ガス
簡潔にして正しい視点の絵だな。
新聞や民放は「宇宙の軍事利用法案ニダ!」ばっかりなのに。
重箱の隅だが、アメリカがデルタ2ってのが気になる。
デルタ4とかアトラスVとかもっと新しいロケットはあるだろうに。
あとロシアはソユーズっぽいが1段目が小さすぎじゃね?
>546
いやデフォルメしたイラストだとこんなもんでしょ。
>>547 いや、他がけっこう良くできてるだけにちょっと気になって。
インドもブースタが小さい気はするけど。
室山 哲也氏:
NHK 解説主幹。1976 年NHK 入局。「ウルトラアイ」「クローズアップ現代」
「NHK スペシャル」など科学番組プロデューサーを務めたのち現職に至る。
科学技術、生命・脳科学、環境、宇宙工学などを中心に論説を行っている。
551 :
NASAしさん:2007/08/17(金) 21:40:54
>550
土曜塾は子供のつきあいでよく見るけど、このひと、あんまし科学が得意には見えない
的タソがゲストの回もあったけど、今イチ会話が噛まなかった。
今年の一月ごろ
時論公論で加熱する宇宙開発レースと題してこの人がしゃべってたけど
何が訴えたいのかイマイチ的を射ない感じの論説だったなぁ。
まあ、普通の人にとっては初めて知ることなんだろうけど
とりあえず確実な官需
MTSAT 2基/10年
IGS 4基/5年
ALOS後継 4基/5年
GCOM-W/C 2基/5年
GPM 1基/5年
DRTS 1基/7年
ETS 1基/5-10年
科学衛星や工学衛星をいくつか
正直いって微妙な官需
QZSS 3基/10年
HTV WINDS その他色々
民需
宇宙通信 4基/12年+
JSAT 8基/12年+
BSAT 6基/12年+
こんなとこか。まあ全部が計画通りとは行かないだろうけど、
官需を抑えるだけでも種子島がヒマになったりはしないかな。
とりあえず、JSATとかBSATとかアリアン上げるの何とかさせろよ。
宇宙通信もだよ。メルコ何やってんだよ。
556 :
NASAしさん:2007/08/18(土) 06:58:36
>>554 HTVはH2B次第だが、基数は別にして国際公約だから確実。
>555
とはいえ、三菱系の宇宙通信はともかく、JSATもBSATも民間企業だから
一番安くて信頼性のあるところに頼むのは当然といえば当然なんだが…
ここに集まっているのはロケットヲタばかりだと思うが、
どうだ、みんなで、ロケットベンチャーでもやってみまいか?
SpaceXもまっつぁおなソリューションを日本発でぶちあげようではないか!!!
559 :
NASAしさん:2007/08/18(土) 19:14:56
>>559 はー、ケチくさ。1億かよ。俺はお前とはケタが違う。
5000円で勘弁してくれ!
561 :
NASAしさん:2007/08/19(日) 01:11:39
テレ朝、宇宙番組やってるぞ
こっちじゃやってない…
>558 正直植松電気にでも出資、就職するのが日本では一番早いと思う
直径1mクラスまでなら自作しかねない、あそこは(w
>561 ロンブー、でどっ引いたが、割とゲストがまともだったので、録画中
JAXAに敦がかぐや向けに書いたメッセージが載ってるよ
そんな面白そうな番組やってたのか。
こっそり過ぎるぞ!
デルタIIが退役かぁ・・・
アメも迷走してる感じがしないでも無いな・・・勿体無い。
といってもあの能力であのブースターの本数なら高くつくのも仕方ない。
AtlasVが安定期に入ってるしいいんじゃない。
激動の時代にいつまでもH-IIをこねくり回して遊んでるべきなのだろうか
今H-IIAしかないのに、しかもいくつか問題抱えてるのに
前に進んでる場合じゃないだろ。
DeltaIIだって、AtlasV, DeltaIVをもった上での引退だし。
他にもファルコンとかあるし。
ってか、デルタ2は本来とっくに退役してるはずのロケットじゃなかったっけ。
EELVでボーイングが不正した関係で、デルタ4の受注が制限されたから
結果的に残ってただけで。
で、アトラス5とデルタ4をまとめて面倒見る新しい打上会社ができたから
デルタ4への制裁措置が無くなって、やっとデルタ2がお役ご免と。
H-2AもデルタII系だっけ?
iie
デルタロケットの影響を受けてはいるがデルタ2の系列ではない。
H1ならデルタ系と言えるが。
開発の順番としてはデルタロケット → N-2 → デルタ2。
で、日本におけるN-2の後継機がH-1。だからH-1とデルタ2は兄弟機みたいなもの。
H-2以降は全面的な設計変更が入っているので、
デルタロケットの系列とは見なさないのが普通。
>579
S310とかS520まで協議対象か、大変だなー&物の数に入れられてるのかねー
それにしても、サターン5 (w
アポロしか知らん奴等に宇宙開発が制約されてると思ったら、胸糞悪くなってきた。
彼らだって漁業を何にも知らん奴に制約されたくないと思ってるだろうよ。お互い様。
打ち上げやったら、漁業再開まで何ヶ月くらいかかるんでしょうか。
>>579 SELENEがSERENEになってるぞい。2P。
素朴な疑問なんだけどロケットの打ち上げがどう漁業に影響するの?
ロケット打ち上げると魚が逃げるの?
>>585 燃え殻が落ちてくるから危ない。
危険区域が立ち入り禁止になる。
>>585 ロケットの射場近海や、SRB/第1段/フェアリングの落下予想海域での
操業が、一時的に出来なくなる。
(付近を航行する他の船舶も同じ。)
漁業は朝出航して午後帰港なので、その時間帯に一時的でも退避しなければ
ならない時間があると、その日一日の漁が丸々出来なくなる場合が多い。
また、複数の漁船で行う、トロールやはえなわ船などは長期間同じ海域で
漁を行うので、ロケットの打ち上げが行われる可能性のある期間は、
漁の計画を立てることが出来ない。
(ロケットが打ちあがる日だけ避難、ということは出来ないので。)
詳しく調べたわけではないけど、思いつくのはこんなところ。
なぜ宮崎の漁協だけ非協力的なのかは、歴史的経緯で、ごにょごにょ・・・・
>>585 打ち上げ時、射点から3km弱は進入禁止→魚群がそこにあっても
漁禁止
打ち上げ後、分離した一段目は太平洋に落下するため落下予想
水域が設定されている→魚群がそこにあっても漁禁止
…他にもあったかな?
店の前で道路工事するんだったら、昼間じゃなくて夜にしてくれ。客が来なくなるから。
って言っているようなもんだ。言い分は分からないでもない。
地元の漁協は協力的なんだよな
591 :
NASAしさん:2007/08/25(土) 20:28:09
魚群が進入禁止区域内にだけ有る訳じゃない、
定置網等が禁止区域内にあるなら操業できないが、
年数回の打ち上げでは漁業には影響しない。
たんなる嫌がらせ。
漁民のみなさんは漁業で生計立ててるからしょうがないよ
打ち上げで減る分、国が補償するくらいしないと。
いや、漁業補償費はかなり出ているはずだよ。
ただ、宮崎の漁協は、その上で事前交渉も要求している。
東国原に地元の漁民どもを説得するようお願いするか。
596 :
NASAしさん:2007/08/26(日) 01:14:58
>>596 漁に出られない期間分減る。
今より実施可能期間広げればなおさら。
>>590 気象衛星打ち上げ失敗
なんて事になったら困るからな
599 :
NASAしさん:2007/08/26(日) 11:16:52
>>597 漁場全部が終日しかも打ち上げ期間中ずっと立ち入り規制されると思っているのか?
>>599 そう思ってませんよ。
最大年4回を例えば6回としたら、漁に出られない日は確実に
増えるわけで、その分今までより漁獲高は減る。
>>599は立ち入り禁止なら他の漁場で操業すればいいじゃん位にしか考えてない
602 :
NASAしさん:2007/08/26(日) 20:59:10
>>601 そう言う事です。
やっと理解できましたか。
うちの地元の漁協は某橋の建設で相当潤ったけど
ほぼパチンコに消えたらしい...
ニュースでも特集されて店長満面の笑顔だったよ...
やっぱりあぶく銭は身に付かんなあ。漁師にそういう気質の人が多いのもあると思うけど。
605 :
NASAしさん:2007/08/27(月) 18:53:02
MHIの打ち上げ準備レポートはやる気あんの?
「領収」試験だから、実機で使用するエンジンだな。
WINDS打ち上げの14号機用だろうか?
610 :
NASAしさん:2007/08/30(木) 01:30:29
>>609 開発中のエンジンが採用されるとは思えないが?
恐らく近い内IGSが打ち上げられるんでしょ。
改良型はH-IIBから採用のハズだよ。
>>610 実質この前の連続試験で完成ってことじゃない?
614 :
NASAしさん:2007/08/31(金) 08:30:05
>>611 H2Bって再来年度以後でしょ?
そんな早く領収するものかなー、
それとISASじゃ有るまいしいきなり1段目も2段目も新規開発と言うのは無いと思うが?
というか、そう言うアホな開発体制でないと信じたい。
この前の連続試験の結果、完成したのか問題見つかったのか
今分析中なのか、それくらい発表して欲しい。
あと領収だったら何用かも。
過去を遡れば、何用のエンジンなのかは分かるかもしれないが。
いままでだと領収の1年−1.5年後くらいに打ち上げかな
LE5B領収日 使用H2A
2005.5 2006.9.11 igs
2005.8 2006.12.18 ets8
2006.1 2007.2.24 igs
2006.8 2007.9.16 selene
2006.12 2007.12 winds
2007.9 2008.Q3以降 gosat
>>616 まとめ乙
本当に振動低減してんのかな。
微妙に補足。
WINDSは2008年2月打ち上げ予定。
GOSATは2008年8月打ち上げ予定。
重箱の隅をつついてすまん。
619 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 06:43:27
【Project Orion: A Re-Imagining】
http://www.youtube.com/watch?v=V1vKMTYa40A 現代の科学技術で充分に実現可能な初歩的なインパルスエンジンは「核パルスロケット」でしょう。
「核パルスロケット」を用いれば(地球環境に多大な悪影響を与えるとはいえ)自力での大気圏離脱が可能になります。
映像では補助ロケットブースターを用いていますが無くても大気圏離脱は可能です。
ご指摘どもです。余計だろうけど訂正しときます
H2Bの前にgosatで効果確認する段取りかな
LE5B領収日 使用H2A
2005.5 2006.9.11 igs
2005.8 2006.12.18 ets8
2006.1 2007.2.24 igs
2006.8 2007.9.13 selene
2006.12 2008.2 winds
2007.9 2008.8 gosat
どこで失敗しようが同じだろうけど、
もし万が一GOSATで失敗したら、確かに主衛星制作費の
被害はすくないかもしれないけど、ピギーバックで
相当なバッシングをくらいそう。
623 :
NASAしさん:2007/09/01(土) 20:38:36
俺の勝手な考えだが、やっぱりH-IIB TF1で使って、
技術データ取得が目的といいつつ、もしLE-5Bが
早期燃焼終了でもしたらごまかす。
被害も小さいはず。
>>620 安っwどこが世界最高水準を目指すだwww
嫌がらせで、はやぶさ2プロジェクトを妨害しているJAXAも文句いえる立場ではないがw
文科省の下にあるのがそもそも間違いなんだよ。
航空宇宙省を作ろうよ。
>>627 宇宙基本法で宇宙担当大臣は置かれる予定だが、省を置くとまでは書いてないな。
航空宇宙省なんて作った日には経産省-NEDOとか防衛省-TRDIとかもやってきて今以上にISASの立場が無くなる罠。
631 :
NASAしさん:2007/09/03(月) 15:15:31
>>625 隼2妨害しているのはISASだろ、VSOP2を遅らせれば上がるよ。
ISAS内部で評価されてないプロジェクトをなんでJAXA上層部が取り上げる必要が有るんだ?
たぶんASTRO-Gの展開アンテナがNASDA製だからでは。
個人的にはASTRO-Gも価値あるミッションの一つだと思うがな。
で、ASTRO-Gは何で上げるか決まってないわけだが、
H-IIA204で、はやぶさとデュアルローンチは無理?
軌道が全然違うから無理くさい。キックモータとかLE-5Bの再々着火とか使って
無理してデュアルロンチにしても果たしてそれが効率的かどうか。
>>632 ASTRO-GのアンテナがNASDAとは初耳だが…アンテナが三菱製って話じゃ?
はるかもNECプライムの三菱アンテナだったはず
>>632 はやぶさ2は打ち上げ以前に旧NASDA陣の妨害で立ち消えの危機だぜw
>>633 技術的には不可能ではないと思うが旧NASDA陣がリスクを取りたがらないため実施不能と思う
LE-5A+ASTRO-G+キックモータ×2+はやぶさ2
とでもして東に打ち上げ、赤道付近でキックモータ+はやぶさ2を分離
はやぶさ2の離脱を確認後LE-5Aを再着火してASTRO-Gを長楕円軌道へ
>>634 ETS-VIIIの展開アンテナの流用
HALCAのアンテナの発展系ではない。
637 :
NASAしさん:2007/09/03(月) 22:08:48
>>637 宇宙開発委員会で立川理事長が言ってるんだよ。
>>635 どっちの衛星の担当者も嫌がるだろ、そんな計画。
>>639 あんな、委員長の発言なんて気にすんなよ。
一度宇宙開発委員会出てみると、委員の的外れっぷりが笑えるぞ。
あの次期固体をS-520みたいにトラックから上げるとか言った人でしょ。
642 :
NASAしさん:2007/09/03(月) 22:58:08
>>639 何時の委員会?
おれは一応UPされている委員会議事録は目を通しているんだがね。
恐らくお前さんの邪推でしょ。
643 :
639:2007/09/03(月) 23:17:49
5月31日の計画部会(第11回)
【立川理事長】 棚次特別委員から言っていただいたが、我々としてはH−2A
ロケットを使ってある程度のペイロードが打ち上げられると考えている。その
後をどうするかはこれから、その都度考えればいいと思っている。それはキッ
クモーターでやる手もあると思う。
同時に、我々としてはそうすることによって、相乗り衛星をもっと増やすこ
ともしたいわけである。1回のH−2Aロケットの打上げで科学衛星と他の衛星を
同時に打ち上げるためには、新しい第3段目を考えた方がいいと思っているか
ら、これはM−5ロケットの知見を活用しようということで、第24号科学衛星
(PLANET−C)もそういう方向で検討している。おそらく、それほど御心配い
ただかなくても大丈夫かという気がしている。
-----
ということなので、「はやぶさ2の話は邪推」と言うのはその通りだと思う
が、「キックモーター追加で科学衛星を相乗り」とは言ってるので、あながち
妄想とは思わない。まあ、私は635とは別人なので、それ以上どうこう言う気
はない。
>>640 出たことはないが、議事録見る限り、そうなんだろうなあとは思うw
打ち上げ回数が極めて制限されている種子島なら、科学衛星2発を一回で打ち上げる、って話もアリかもしらん
キックモーターつけたはやぶさ2をデュアル用のフェアリングに入れれるかは極めて怪しいが(w
予算の振り方は月、惑星探査をJAXAがどう考えるか、でしょ。仮にMVを使ってもALOSの衛星だけより安いんだし、
5年ローンだと年50億位、捻出出来ない額じゃ無い。そのための探査グループ設立でしょうて。
最近、「だいち」を新聞で見る機会が妙に多いですね。
今壊れたら、相当なことに。
>予算の振り方は月、惑星探査をJAXAがどう考えるか
なんかさーJAXAは宇宙が嫌いなのかなって気がしてきたんだが
たまたま団体名に宇宙って入ってるだけで
649 :
NASAしさん:2007/09/05(水) 00:23:55
将来的に本当にALOS4機になれば、一気壊れてもカバーできるはず。
それより、次期DRTS発注してんの?
>>647 変な日本語のタイトルだね
衛生を宇宙に打ち上げって
海の中に打ち上げたりはしないだろ
多くの場合
MELCO>NTSpace
だが地球観測については
NTSpace>MELCO
のようだ。
656 :
NASAしさん:2007/09/05(水) 11:35:41
>>652 衛星打ち上げ事業じゃ衛星まで事業の範囲に入っていると勘違いされる恐れがあるから
でしょ。
それと元記事にリンクするのが筋じゃないかねー、
Yahooはるやつもそうだが。
657 :
NASAしさん:2007/09/05(水) 21:25:28
>>251 NEDOによれば13-14年打ち上げ予定だが、
そんなに早く発注する物なのか?
まだ研究開発段階の様な気がするが。
中国の長征5号か。あれも今一なにがしたいのかよく見えてこないんだよな。
エンジンは液酸ケロシンの120t級と液酸液水の50t級の2つの第1段用エンジンを新規開発し、
5m級機体に50t液酸液水エンジンを2つ、3.35m級機体に120t液酸ケロシンエンジンを2つ、
2.25m級機体に50t液酸液水エンジンを1つ、以上の3種類の第1段/ブースターを開発。
これらの第1段/ブースターと第2段とフェアリングをペイロードに応じて様々に組み替えて……
液酸ケロシンで120t級エンジン作れるなら、液酸液水で50t級という中途半端な第1段エンジンなんて
要らんだろとは思うし、そもそも新規開発の要素が多すぎるし、バリエーションは無駄に多いし……
なんだその変態構成
1段といってもロシア式にカウントしたら2段目ってやつ?
またもや突風に飛ばされそうなラケットですね。
あ、間違えた。訂正。
正
> 5m級機体に50t液酸液水エンジンを2つ、3.35m級機体に120t液酸ケロシンエンジンを2つ、
> 2.25m級機体に120t液酸ケロシンエンジンを1つ、以上の3種類の第1段/ブースターを開発。
誤
> 5m級機体に50t液酸液水エンジンを2つ、3.35m級機体に120t液酸ケロシンエンジンを2つ、
> 2.25m級機体に50t液酸液水エンジンを1つ、以上の3種類の第1段/ブースターを開発。
どっちにしても変態構成だがな。100tの液酸液水エンジンじゃなくて50t2つにしてるあたりとか。
http://www.astronautix.com/lvfam/lonmarch.htm←のCZ-NGLV-xxxがその長征5号ファミリーね。
でかい液酸液水エンジンはソ連も苦労してたから
H2A、シャトル、サターンが100t級液酸液水エンジン
サターンはそれを2段目に5個、3段目に1個
月に人間送り込むとか有翼往還機を上げるとかでなければ、100tなんかいらないよね
LE-5系は10t程度だし
ここは13号機をバッチリ成功させてアピールしたいね
こんど失敗したらもう後が無いしな
667 :
NASAしさん:2007/09/06(木) 14:04:13
>664
プロトン、どうしちゃったんだろなあ。
二段燃焼停止って、コース的にヒドラジンのせたまま地上に墜落か?
まぁ砂漠だろうけど、良くはないよね。
プロトンの去年の失敗原因は上段ステージ。
2段目原因の失敗は1999年以来。
早いところ代替機のアンガラ完成させないといかんな
GLONASSやISSロシアモジュールとか打ち上げるものは一杯あるのに
完全スレチだが、今からロシアが新たに上げるISSモジュールって
自動でISSにランデブー出来るようになってるんですか?
673 :
NASAしさん:2007/09/07(金) 06:37:56
再生冷却とはどういうものなのでしょうか?
674 :
NASAしさん:2007/09/07(金) 06:41:41
再生冷却とはどういうものなのでしょうか?
>>672 ロシアのモジュールは無人でもドッキングできるのが売り。
ロシアすげぇな
その技術があれば日本もISSになんかくっつけられるのに
それをいうなら、おりひめとひこぼしでは?
その技術があればきぼうをH-IIBで上げることも。。。
厳しいかな
>>679 きぼうがスペースシャトルでしか上げられないのってペイロード質量だけの問題だけじゃなかったような…
図の縮尺が滅茶苦茶だな
683 :
NASAしさん:2007/09/08(土) 00:17:53
>>680 俺もそう思う、シャトルの格納庫に格納できるように作られた物を
(横抱きだよね)、ISSへどうして運ぶかも考えられてないよな。
希望を乗せるためにはHTVを改造する必要があるし、
実際に組み込むためのシステム(組立工の手配とか)も考慮する必要があると思うな。
それがテクノバーンクオリティ。
そもそも他のロケットの図出す必要ないし。H-IIAがこういう図で204なのが珍しい。
685 :
NASAしさん:2007/09/08(土) 00:31:07
>>673 ついでに、おれも専門家じゃないので受け売り
ロケットエンジンノズルは固体で3000°、液体で4000°の熱を受けるので
これに耐えられる物質は存在しない、従ってノズルが溶けないように冷やす必要がある。
その方法として、燃料の液体水素や液体酸素をノズルの周りに流して、
燃料を加熱し、ノズルを冷やす一石二鳥の方法が再生冷却。
さらに、エンジンの内壁に一部の燃料が浸みだして蒸発させるのが:発汗冷却
ノズル内面が溶けて冷却し外壁まで熱が伝わらないようにしたのが:アブレーション冷却
だそうです。
687 :
NASAしさん:2007/09/08(土) 10:49:25
>>686 H2Aの燃料容量は上下で120屯ぐらいだから、LH2は13-14屯ぐらいだよね。
するとLH2のコストは8千万円ぐらいか、大したこと無いな。
延期に備えて2倍以上用意していたはず
ずいぶん前もどっかのスレで燃料の価格の話題が出てたけど、
価格よりは、取り扱いの容易さや、蒸発の有無のほうがネックだという
結論だったな。
(GXスレだったっけ?)
LH2は最小の分子なのであらゆる隙間から漏れてしまい、
専用の貯蔵施設でも1日に1%、ロケットの燃料タンクだと1日に1割以上も
漏れて蒸発してしまうそうだ。
俺が前計算した時も、H-IIAのLH2コストは7000万円位だった。
LNGだとぐっと安くなるけど、ロケット全体の価格と比べると、どちらも
大したことの無い額なんだよな。
いつも打ち上げ前に海側に流れる白い蒸気は
酸素らしいですが、蒸発する水素はあのようには
みえないのですか?
>>690 蒸発した水素をそのまま大気中に放出すると火花などで引火し
爆発のおそれもあるので、離れた所に導き燃やして処理している。
勉強になりました。ありがとうございます
>>687>>688>>689 じゃあH2Bでも燃料コストは予備含め数億円程度で総額に比べて
かなり少ないようですね。
むしろ燃料を維持・管理する地上施設の方がはるかに高そうです。
ということはH2系で費用的に高いのは電装系・ロケットエンジン・地上系なのでしょうか。
それとも日本はやはり人件費が高いことがネックになってる?
695 :
NASAしさん:2007/09/08(土) 21:31:54
>>694 ISASの次期固体ロケットも省力化・省時間化を考えてるから
人件費の要素はかなり大きいでしょう。
中国は安いんだろうな。
>>696 まあ中国が安いのは「人件費」じゃなくて「人」なんだけどね。
村一個ロケットで潰しても無問題。
>>698 先端の奇形フェアリングはともかく、このロケットって "H2A24" になるわけ?w
ブースタ含め全段液酸液水だけってのも凄いね。
第2段が第1段と同じ直径に見えるなぁ・・・
コア機体が4m径だとしたら、H2A240、5.2m径だとしたらH2C240じゃね?
>>700 2段目はペイロード扱いな気がするから、H2A140じゃね?
>>698 こんなの、どう考えたって種子島じゃ打ち上げられないだろうな。
種子島で安全距離を確保するとか、もう妄想の領域だろうし。
やっぱりクリスマス島打ち上げを想定してるのかな。
もうクリスマス島返しちゃったけどね。
日本初の有人宇宙船の打ち上げが外国ってなんか嫌じゃない?
離床推力足りるのかな
>>705 もしH-IIBの一段と同じと仮定すればブースター1本あたり
段間部込みで質量は202t
推力は224t
浮く。
>>703 安全距離は今じゃ制約にならんYO!!!よく調べてみて。
沖ノ鳥島で何らかの経済活動しないと
島としてまずいらしいから、そこを使えばいいんでないの?
オリンピック用に東京が貯めてる金を全部使って。
衛星積んだ飛行機が着陸できるような滑走路もほしいかな。
>>708 でも埋め立てたり拡張したりしたら、人工島扱いでやっぱり領土ではなくなる。
まず珊瑚を成長させて珊瑚礁を大きくする所から始めようか
つ 沖大東島
あそこなら核バルス推進ロケットでも打ち上げられそうな気がするw
713 :
NASAしさん:2007/09/10(月) 19:26:47
H2Aって、めっちゃスマートだよね。
以前に、五代(富文)元理事が言ってたよ、
「ブァリ バリバリッって腹の底まで届くような音を立てながら飛び立っていくんですよ、
そのたびに、GO!,GO! 行け!、行け!って心の中で叫ぶんですよ。」って。
おれも種子島まで行って、立ち入り禁止区域に入り込んででも
体で音と振動を感じられる所で見てみたいな。
>>713 >おれも種子島まで行って、立ち入り禁止区域に入り込んででも
それはヤメレ。
スピード違反や落書きやらをBLOGなどで自慢して自滅する輩と
同じような事だ。
それと立ち入り禁止区域はちゃんと意味があって設定されている。
一例を挙げると固体ロケットブースターの噴煙は有毒。
居場所によっては拡散しきれないうちに漂ってきた噴煙で命が危ない。
>>709 んなこたない。もとが領土なら、拡張しても領土。
716 :
NASAしさん:2007/09/10(月) 21:33:01
次ってF12だっけ?
んにゃF13よ
718 :
NASAしさん:2007/09/10(月) 22:21:24
>>715 同感。ブースターから出る約30%の煙は、塩化水素、つまり水に溶ければ塩酸だな。
そうでなくとも、あの轟音では耳がやられる。
一人の馬鹿が死ぬぐらいで済めば良いが、見つかると、退去するまで打上げは延期になるし、
全体に迷惑がかかる。
>>709>>715 そこらへんわからないんだが、例えば硫黄島あたりを埋め立て拡張して、
(ありえないことだが)仮に10倍の直径になったとしても海岸線は元の島の
ままとして扱われるんだろうか?
沖ノ鳥島を真剣に検討するなら、海岸線がどうなったって関係ないと思う。
広くしてそれがそのまま島として認められれば。
東京の金使えるなら結構良い考えと思うんだけどな。
石原さんも日本も数年で有人できると強がってるみたいだから。
>>712 良好な結果ってことでまずは良かった。
今後のほかのH2A改良予定は
・新開発のLE7A用液体酸素ターボポンプ耐久試験、単体認定試験
>H2Bステージ燃焼試験でシステム確認
・新開発のバルブ、単体認定試験
>H2Bステージ燃焼試験でシステム確認
・新SRB−A(エロージョン低減、能力回復)燃焼試験、認定試験
>認定試験
といったところか
LE-7A二機同時試験って実際には何月頃するの?
中の人リークよろ
>>719 人工的に埋め立てて広げた分は無効。(だから元の海岸線のママ)
ただ、削って小さくなった分については、人工的か自然現象かを問わないので
そのまま領海や排他的経済水域が小さくなる。
>>720 >広くしてそれがそのまま島として認められれば。
人工島や埋め立て・干拓は領海を持つ領土としては認められないので。
でもって、周辺で周辺の埋め立てや干拓で、岩が隆起してしまうと、
全体を人工的な島として扱われる恐れもある。
(今でも国際法上の領土としてはグレーゾーンなのに)
あるいは工事の影響で沈下して海面より低くなれば、
その時点で自然の島とは認められなくなる。
どっちにしろあの周辺で大規模な土木事業を行うのはリスクが高すぎる。
じゃあ南鳥島の方がいいかな。
滑走路もあるし、つぶれるほど小さくはない。人もいる
日本人にはピンとこないが、領土を接している国が多い地域は、そうしないと大変な事になるな
しかし、このままほおって置けば海面上昇で水没するんでは。。。
いずれ更なる大規模な補強は必要だ罠。
沖ノ鳥島は、さらに護岸工事をしたとても数年か十数年で海面上昇に追いつかれて沈む。
沖ノ鳥島は台風メッカだから発射場には向かないよな・・・
>>728 確かにそうだが、国内で保安距離十分に取れる所って
小笠原諸島とかに限られるような。
個人的には新しい射場より、チリに70mくらいのアンテナ作って、
臼田改修してほしい。
南鳥島は核実験場としてキープすべきという声も
沖ノ鳥島は、近くに陸地がないから埋め立て土砂を運ぶのが大変だし、周囲が
珊瑚礁だから環境上の理由から埋め立て不可能。
領海内にメガフロートを並べる方が安上がりと思われ。あと、海水温度差発電に
適しているので、液体水素の現地製造とかできるかも。
種子島の隣の馬毛島は、日本最大面積の無人島だわな。
まっ平すぎて、真水がないんで人が住めないというのが理由だけど。
馬毛島か。
・本土にそこそこ近い無人島
・でかくて平ら
・しかもほぼすべての土地を1企業が持ってる
……なんてあり得ないくらい好条件の島を放っておくはずもなく。
JAXAが手をつけるまでもなくNLPの移転先候補地です。
738 :
737:2007/09/11(火) 22:06:41
×従どおり
○従来どおり
>>735 >>737の言うように射点の損傷がひどいらしい。
個人的にはLP2で上げればいいのにとも思う。
それかLP1のH-II用の部分を取り壊すか。
ずれていたらスマソ。
事象 経過時間 高度 速度
1 リフトオフ 0'0" 0km 0.4km/s
2 固体補助ロケット点火 0'10" 0 0.4
3 固体補助ロケット燃焼終了 1'8" 19 1.1
4 固体補助ロケット分離 1'30" 34 1.4
5 固体ロケットブースタ燃焼終了 1'55" 53 1.7
6 固体ロケットブースタ分離 2'5" 62 1.8
7 衛星フェアリング分離 4'25" 131 3.1
8 第1段主エンジン燃焼停止(MECO) 6'40" 182 5.5
9 第1段・第2段分離 6'48" 187 5.5
10 第2段エンジン第1回始動(SEIG1) 6'54" 191 5.5
11 第2段エンジン第1回燃焼停止(SECO1) 12'7" 295 7.7
12 第2段エンジン第2回始動(SEIG2) 40'33" 284 7.8
13 第2段エンジン第2回燃焼停止(SECO2) 44'2" 305 10.8
14 SELENE分離 45'32" 391 10.7
>>740 解体予算が付かないらしい。
解体予算しか付かないよりは、はるかにマシだが。
>>736 今後5-10年のところにSPSが・・・
>>742 らしいね。
で思うんだけど、解体して良いような物を補修する必要はあるのか?
明らかに204の黒こげが少しましになったのは修理したからだと思うのだが。
いい風除けだと思うんだけどねw
どうしても、シャトルのSSME、エネルギアの一段目エンジンと比べてしまう。
SSMEやRD-0120は推力200t代で一回り大きいな
>>734 過去にはHOPE-Xの着陸候補地に名乗りをあげたこともあるな。大樹町と。
着陸失敗と打ち上げ失敗だと、痛さが違うからなぁ
打ち上げ微妙かな
いつも天候には泣かされてるな
投稿日 2007年9月13日(木)14時31分 投稿者 松浦晋也
本日昼の天候判断GO、明日14日の打ち上げに向けて、今夕から作業が始まります。
お、やるのか
ようし、死んでこい!どーんと死んでこい!(オネアミス的な意味で)
H-IIBってロケット本体(175.8t+20t+3.2t)より固体ロケットブースタ(308t)の方が重たいんだ
液水液酸ロケットなんてそんなもん。
DeltaIV-Hは神。
もまいら、いよいよ明日だからな。全裸に正座で心して待っとくんだぞ。
何回目になってもやっぱワクワクするね
偶には青空に吸い込まれていくような打上げが見たい
分離したフェアリングまで見えるようなヤツを
機体移動何時かなあ?
種子島の天気 - 9月14日(金)
晴時々雨
最高気温 31℃
前日差 (+3)
最低気温 26℃
前日差 (+2)
時間帯(時) 0-6 6-12 12-18 18-24
降水確率 50% 10% 20% 30%
風 南東の風やや強く
波 3メートル後4メートルうねりを伴う
764 :
NASAしさん:2007/09/14(金) 08:23:46
期待あげ
765 :
NASAしさん:2007/09/14(金) 12:32:18
打ち上げ成功あげ
おめ
実況に関して言えばF14は激しく盛り上がらなそう。
どっちにしてもおめ。
気を抜かずにこれからもがんばってくれ
改良LE-5Bは次のWINDSから使うらしいが
えらく早いな
やっぱりこの前の領収はF14だったのか。
カコイイなーと思ってたのに
言われたらもうコンドームにしか見えない orz
フェラリングの頭が出てるみたいだから、コンドームとしては
機能していない。よって、コンドームではない。
うすうす
昼は仕事でライブ見られなかったぜ。
つー事でどっかにライブ映像あがってませんかね?
打ち上げ後のテレメトリーとかまで入ってるやつ。
いいカリしてるな
780 :
NASAしさん:2007/09/15(土) 08:40:33
>>771-774 どれだけ盛っているんだ(^o^)
その調子なら木の股でも発情しているんだろうな(^o^)
安全を犠牲にしたコスト削減だけはやめてくれ。
軽い静止衛星を204でデュアルローンチとかの方が
アリアンより安くていいんじゃないか。
といっても最近軽くても4tだしな。
相変わらずマスゴミはロケットの打ち上げ費用と
衛星あたりの打ち上げコストをごっちゃにしてるな。
アリアンV、アトラスV、デルタIV辺りが100億で打ち上げられるのかね?
そもそもロケットの固有名だして、そのロケット以外の打ち上げ回数混ぜたり
めちゃくちゃ。N-IとH-IIAじゃわけが違うのに。
H-IIAはアトラスV、デルタIVよりは安いよね。
アリアンVはデュアルローンチ前提のコストだし、予約客が列に並んでるから、
「比較的安くて信頼性高くて早く打ち上げられる」ってのを売り込めば
客はいそうなんだけど。
事故前のH-IIAはそれなりに客がいたよね。
>>785 >先代のN1
ええっと?Nシリーズ、Hシリーズというくくりで「先代」と言っているのだろうか?
>世界の主なロケット
MHIが作成した表なので朝日の問題ではないのだが、
商業打上していないデルタ4が入ってるのに、シーローンチが入ってないのはどうか。
>三菱重工は、欧米やロシア勢は豊富な政府の助成金で
アメリカは助成金では支えていない。単に政府衛星の打上数が多いだけ。
日本の商業打上の障害はコストもあるだろうけどスケジュール管理能力もあると思うが。
ロケットが打上失敗したときに、原因究明は原因究明として、次のロケットの打上準備は進めるって
当たり前のことができないとね。
>>787 とは言っても、H-IIAだけにしても92.3%だから
諸外国なみにはなってきてるよ。
>>789 >ロケットが打上失敗したときに、原因究明は原因究明として、
>次のロケットの打上準備は進めるって当たり前のことができないとね。
これはH-IIAが三菱に移管した今では的ハズレな指摘の気がする。
>>790 打ち上げ成功率より、打ち上げ回数で見たとき
全部足されるとさらに差が広がる。
アリアンだって5だけで集計したら違う数字になるし。
まずは、何が何でも受注をして成功し多方面に認めてもらうしかないんじゃないか。
委託側は商業打ち上げの実績を見て選択肢の1つにあげるだから
まぁ 三菱重工としては同じグループである三菱電機と協力して1社で衛星の製造、
打ち上げをおこなえるということを強みにして世界と競争してほしい。
まぁ問題なのはMHIが作った表ということだ
>>792 >打ち上げ回数で見たとき
>全部足されるとさらに差が広がる。
意味がワカラン。
成功率は成功率でしょうに。
もし信頼性を言うなら新型ロケットは皆同じこと。
そこで比較するなら、最初の10機の成功率。
デルタロケット (米/1960)・・ 10機中1機失敗
アトラスロケット (米/1960)・・ 10機中5機失敗
タイタンロケット (米/1960)・・ 10機中1機失敗
プロトンロケット(ソ連/1965)・・ 10機中4機失敗
ゼニットロケット(ソ連/1985)・・ 10機中2機失敗
アリアン1 〜4(欧州/1979)・・ 10機中2機失敗
アリアン5 (欧州/1996)・・ 10機中2機失敗
長征1〜4 (中国/197O)・・ 10機中2機失敗
H-IIAはそれほどひどくないぞ?
>>795 今言われているのは打ち上げ絶対数が足りないと言うこと。
>>796 どうしようもないじゃん。
水増しすんのか?アホらし。
読売なんてアリアン5は175回打ち上げ実施でH-IIAは13回足らず
と書いてるんだよ?(9/14 朝刊)
>>798 >アリアン5は175回打ち上げ
これはさすがにヒドイ。
俺が思うによく調べない読売も悪いが、
色々混ぜたデータを作ったMHIのを参考にした可能性もある。
アリアン5は疑いを持たないがH-IIAは44も上げてないよな?ってことで。
まぁ読売だから・・・w
あれだ。ユーザーズマニュアルを早く公開しろってことだ。
F14成功すれば二段目の振動燃焼の懸念は無くなるはずだし。
ところでアリアン5に限って言えば、成功率は87.5%
アリアン4を混ぜてるから成功率が上がって見えるだけだよなぁ。
改良型SRB-AはH-IIBからの適用ということだが、推力回復ってことですか?
当然そうだろ
H-IIBロケットは民営にはならないの?
>>800 MHIは政府の支援を要求してるんだから、
その主張を裏付ける資料としてまとめたんだろうかね。
改良型SRB-Aにまた問題が発生しないといいな
>>806 H-IIBに関しても問題がないと判断した後は、民間に移管します。
まぁ たぶん同じ三菱重工になると思います。
H-IIAは12回
アリアンは100回以上
プロトンも100回以上
事実としては間違ってない。
H-IIAとアリアン"シリーズ"を比較するのは謎だが。
読売だしw
今回の打ち上げ費用は100切ってるのかな?
今回の打ち上げ費用は、110億円。
初めての打ち上げということで、コストよりも確実に打ち上げることを意識した。
また、一連の作業をした上で無駄が無いかを確認したというところもあるんだろう。
次の14号機から本格的にコスト削減策を実施する予定である。
ブロトンロケットって成功率90%以下なのか
足りない成功率は安さで補います。
それにしても脱出軌道に5.65tってのはすごいなぁ。
三菱の仕事が何なのかよく分からんのだが、採算が合わないとなったらH2系を捨てるとかの判断も出来る契約?
>>795 デルタとアトラスは、せめて現行型を載せてやってくれ。
初期型なんて、賞味期限切れのIRBMやICBMじゃないか・・・
>>採算が合わないとなったら
さりげなく税金が注ぎ込まれるようになります。
>>819 重要なのは現在の信頼性なんだから、昔のデータを持ってくるのがそもそも間違いだよね。
10機の成功率を比べるなら、最新の10機を使うべき。
仮にMHIが金にならないのでH-IIAやめます
っていったら国は止められるの?
やめたら下請になるだけでは・・・
三菱はロケット以外にも国のために金にならない仕事たくさんやってる会社だから、ロケットだけに限って投げ出すことはないだろ
826 :
819:2007/09/16(日) 19:57:15
>>821 H-IIAの場合、まだ13機しか上げていないのに他機種の通算成功率と同等で、
最初の10機で比べるとかなり良いというのは誇れる。
一方、長征シリーズは、初期を見てもダメだけど最近は凄く良いから、こっち
は最新の10機を比べるほうが適切。
最近の10機、最初の10機、通算と、どれも見ないとなんとも言えないね。
827 :
NASAしさん:2007/09/16(日) 22:01:49
>>826 試行回数は信頼性に大きく影響する。
成功率pの標準誤差は(p(1-p)/n)^0.5
つまり成功率90%が10回の打ち上げの結果なら、標準誤差は9.5%、
1SE以上という緩い評価で80%以上の信頼性。
100回なら3%、即ち87%以上の信頼性だよ。
これだけ差があると保険では数十%の差がつくはずだ。
11号機の打ち上げの後に、保険料が安くなったって言ってたよね、確か。
それまでは、保険料を掛けようとすると、保険料率は補償額の50%という
馬鹿高い状態だったので、保険無しで打ち上げることもあったそうだ。
830 :
NASAしさん:2007/09/16(日) 23:13:35
>>829 その当たり前の事が理解されてないようだから(JAXAですら)解説しました(^o^)
まロケットは殆ど1品物だから、確率論がそのまま適用できるものではないが、
ISASにしてもNASDAにしても基礎的な概念を理解していないのか、
素人を相手にしているからとはしょっているのか、いい加減な数値が出てくるので、
気になっていたんでね。
宇宙開発委員会に置けるFTAに関する議論を見ていても本質を理解していないと思えたもんでね。
一段目エンジンの粗は出た。LE-7
二段目エンジンの粗も出た。LE-5A
SRB-Aの粗も出た。H-IIA F6
SSBは。。。
はやくSSB廃止してください。
>>831 SSBは輸入品だし、実績たっぷりだぞ。
833 :
NASAしさん:2007/09/17(月) 08:55:48
>>832 SSB=サイオコールのCastor-4AXLは確かデルタへの採用が見送られて
ほとんどH-IIA専属になってると思ったが…記憶違いだったかな。
SSBの空中点火は結構カッコよかったので、
見られなくなるのはちょっと寂しい気もするな。
>>834 好みの違いだけど、SSBの点火が遅いので、射点そばの塔をクリアするまでのスピードが
もっさりとしてたので、ちょっと嫌だった。
11号機はSRB4基同時点火だったので、ああいうスピードのほうが好きだな。
SSBは比推力が282secとかなり高性能で、小型ながらピカイチの
ブースターだったなぁ。
M-V3段の300secオーバーは変態すぎだが。(笑)
SSBの輸入価格が上がったって言ってたけど、どの位上がったんだろうか。
以前から、SSB4本とSRB2本の価格はあまり変わらないと言われてたけど、
SSB4本>SRB2本になってしまったら、確かにもういらない子だね・・・・。
SSBの空中点火って、もし片方しか点火しなかったらどうなるんだ?
それでも妙な方向に飛んでいかないように誘導できるだけの制御能力はあるの?
>>837 LE-7AやSRBのTVC能力による。
H-IIA6号機でSRB-Aが1本分離できず、約10tの燃え殻を引きずった
状態だったが、LE-7Aだけで姿勢を立て直していた。
SSBは14トン位しかないので、LE-7AとSRB-A2基が生きていれば、
十分に立て直し可能じゃないかな?
もちろん、推力が落ちて高度と速度が不足するので、海上の安全な場所まで誘導したあとに
指令破壊させる事になると思う。
839 :
838:2007/09/17(月) 14:28:20
自己レス
> SSBは14トン位しかないので、
調べたら15.5トンだった。訂正します。
840 :
838:2007/09/17(月) 14:35:18
あー、やっぱり致命的に間違えているわ・・・
SSBが片方しか点火しないと、燃えているほうは74トンの推力、燃えていない方は15.5トンの重りなので、
90トン近いアンバランスになるな。
たぶんそれくらいは立て直せるように設計されているとは思うけど、
誰か詳しい人、教えてください・・・・
H-IIも1段目RD-180エンジンで作り直せ
実況スレの方でF14はX-0でSSB4本点火とありましたが、
本当でしょうか。それくらいしないと上がらない気もしますが>>WINDS
かわりにSRB-Aを空中点火すれば大丈夫。
>>843 センセー、LE-7Aの推力だけでは、H-IIAは離昇出来ません><
ヒント:時間差
H2Bをもってくるとか
駄目?
>>844 SSB4本ついてるから、ギリギリ浮かぶんじゃないかな・・・
User's ManualのPDF版持ってる人いたらうpしてもらえませんか?
紙版はあるんですが、PDF版が見つからない。。
>>836 ブースターは比推力より推力の方が重要じゃね?
ブースターは加速するのではなく持ち上げるのが仕事だし
M-34は加速するためにあるのだから比推力は大きい方が良い
つーか、次の夜間打ち上げいつー?
F14が17時くらいだったら暗い可能性もある。
「のぞみ」みたいなの見てみたいな。(午前3時)
>>850 F14ってWINDSだよね。普通に昼間な気が
>「のぞみ」みたいなの見てみたいな。(午前3時)
俺もみたい。夜間+満天の星空って難しいよね
LE-5Bの噴射ガスって夜間にどの程度目視できるのかなぁ…
燃焼時間の問題もあるし…
固体の方が燃焼ガスの視認性が良い上に燃焼時間が短いから全行程見えるらしいんだよな
のぞみは三段目が地平線の彼方に沈んでいくのまで見えたとか。
冬のGTOミッションって何故か夕方というイメージが。
>>840 その程度で立て直せないんじゃ、LRB使ったらクルクル回ってたんじゃない?
>>853 212って見た目ほど重心偏ってないぞ。
857 :
850:2007/09/18(火) 01:04:11
>>856 17時って適当に言ったのにソースがあったとは。
858 :
853:2007/09/18(火) 01:07:46
>>854 LRBって、SSMEみたいに斜めに吹く予定だったのかなあ。
>>855 推力軸の偏りと、空気抵抗の偏りが気になる・・・
まあ、「可能だけど、単純ではない」というのも中止になった理由なんだろうけど。
「非対称だから」って理由も言ってたし。
H-2A240みたいな絵も書いてるしなあ。
859 :
NASAしさん:2007/09/18(火) 01:12:00
>>858 クラスター化とLRB開発を分けただけでしょ。
H2Bが順調にいけば組み合わせるだけなんだから。
860 :
NASAしさん:2007/09/18(火) 04:06:24
読売にでかでか一面H2Aの広告
やるな三菱
863 :
NASAしさん:2007/09/18(火) 12:10:23
>>861 産経にも1面全部使っての広告出している、全国紙は皆じゃないの?
右下に「かぐや応援」マークもある(^o^)
一応中の人なのに何も知らされてなかった俺ハズカシス
商業衛星を受注出来そうと聞いたが本当なのだろうか?
台湾の(ry
決まったらニュースになりますよ。
H2Aもいよいよ商業化か
いい感じになってきた
WINDS・GOSATの他にタシロ衛星の予定は無かったっけ?
タシーロ衛星は2009年、2011年予定。
そろそろこだま後継機、だいち後継機の予定くらい発表があってもいいと思うが・・・・・
そんなアクロバットかつ非正常な運用をどうやって検証したり実試験したりするのだね。
深夜に素早い反応ありがとうございます。
自動シーケンスで勝手に二段目点くのはわかってるのですが、
物理的にはどうかなと思いまして。
下衆の後知恵であることは承知です。
データ中継衛星は120度ずつに、計3個ないと全地球をカバーできないんでしょ。
名前は、こだま、ひびき、やまびこ、と揃ってるんだけどね。
>>872 GJ!
H2Aは民間になったことだし、いろんなメディアに広告を出してほしい
877 :
まぁ読売だし:2007/09/19(水) 12:15:46
今日の読売朝刊に民営化について載っていた
要約すると、
・JAXAの打ち上げるロケットは無くなった
・H-IIAの信頼性向上で支えるというのは具体的に何を指しているのか不明
・信頼性向上を口実にし、H-IIAにしがみついているだけ
・固体ロケットは未だ研究段階
・GXのJAXA担当部分が難航
・H-IIBはHTV以外使いようがない
まぁ読売だからと流していたが、世界一発行数の多い新聞が
これでは日本の宇宙開発への理解が阻害されるのは確か。
読売は女性記者でまともな人、一人だけいたよね?
>877
読売のその記事が言っていることはおおむね間違っていないぞ。
新固体がまだ始まったばかりなのもGXがちょっと躓いていたのもH2BがほぼHTV専用なのも。
他にH2Bの用途はというと、商用静止衛星のデュアルロンチなんてまだ夢のまた夢の話だし、
H2Bの能力を目いっぱい使った巨大な鏡筒を持つ情報収集衛星、なんてのも壮大な構想に過ぎるし、
政府向け静止衛星にしてもまともなのはDRTSとMTSATくらいで、ETS8とかWINDSとかは後があるわけでなし。
評価はともかくとして事実関係はおおむね正しい。
上3行は、H2Aは切り捨てて海外の安くてナイスなロケット使おうぜって意味だろうか?w
新聞社の機嫌取る為に全面カラー広告まで出したMHIの立場は・・・。
HTVって遡ればフリーダムの補給機でしょ?
当時どんなロケットで打ち上げるつもりだったんだろうか
H2Bの前は皆さんご存知の通りH2A212で上げる予定でした、
じゃなくて、H2がそのまま運用されてたらってことだよね>883
……はて、HOPEはH2+SRB6本という構成で上げる予定だったとも聞くけども。
>>884 あれって、まずSRB4本点火してリフトオフ、4本捨てたら2本点火、2本捨てたら
LE-7点火で、2段目は無しということだったような。
H-2A204も、SRBを2本ずつ点火したら2段目無しのH-2A104に・・・ならないか。
886 :
NASAしさん:2007/09/19(水) 20:29:49
>885
HOPE用にH2A1024という構成が……という話はあったけど、どこからの話だったか忘れた。
LE-5Bの再々着火って商業的に売りにならんのかな
まだ実用しないのか
アポジエンジン無しの静止衛星なんて売ってないもん。
>>877 松浦氏の受け売りに読めるのは気のせいかw
>>889 メリット:アポジエンジンがいらない
デメリット:ペイロードが減る
上段も静止軌道につれてったら邪魔なんじゃない?
衛星分離後に再々点火して減速させ、
地球に落とせば環境にも優しいのでは。
そんなに推進剤余らないか。
静止軌道から地球まで落とすにはものすごく推進剤が必要な気が・・・
まあそのために墓場軌道があるんだけど。
>>892 邪魔、衛星と第二段の二つが静止衛星軌道に行くことになるから。
つまり、静止衛星付近のデブリの増加速度が2倍になる。
>>894 さらに加速して脱出させるほうがΔv小さい
ってことはないか
>>892 その後、さらに墓場軌道まで持ち上げれば問題ない。
ただ面倒だし墓場軌道のデブリ増えるし・・・。
あとデブリ削減のガイドラインからすると、余計な質量を高い軌道へ持って行くのは歓迎されない。
もしくは複数の低軌道衛星を別々の軌道へのせるとか。
減速して落とすのではなく、近地点高度ゼロまで軌道を歪めてダイレクトに・・・
>>877 まったく同意
愛というか夢がないんだよねぇ・・・この人の論調
はやぶさの時も意図的に情報絞ってるのかと思われたし・・・
LE-5Bとかインデューサーって何?
という人が書いたのだろうか。
愛とか夢でご飯が食べられたら苦労しません。
台湾の受注したら、それはそれで叩きそう。
親日アピールの一環で自力ではない と。
人はご飯のみに生きるにあらずんば人にあらず
彼女の論調には愛がありませんっ! 愛です。
GEOから地球に落とすのは凄く大変だが、逆に
GEOからGYOに移動させるための儼は
ほんのわずかなのでソレもありだが、トータルではどうなんだろね?
まぁ離脱前に故障してGEOに徘徊されても迷惑だしな
>>882 JAXA批判記事だから、三菱はとりあえず関係なし
>>899 記事の締めで、宇宙に愛も夢も持たないJAXAを批判してるんだが
以下引用
新段階を向かえたにもかかわらず、国も宇宙機構も旧態依然のままのように見える。日本に必要なのは、欧米同様、
同じロケットを数多く打ち上げて実績を積み、信頼性向上と価格削減に繋げることだ。信頼性などを名目にした
”改良”がそれを阻害しないかという懸念もある。
宇宙機構は国の唯一の宇宙機関だ。今後、国や宇宙機構はロケット技術をどう発展させるかを明らかにすることが必要だ。
信頼性を高めるのならそのロケットはどういう姿になるのか、米国のスペースシャトルのような繰り返し使える機体を
将来的に目指すというのならその具体像や意義を示すべきだ。そうでないと国の役割は民を支えるだけのように国民の
目に映る。国のロケット開発に携わろうと若い世代も育たない。
なんだ、まともな事書いてるじゃん。
シャトルが出てきたのはいただけないが。
打ち上げたっきり、殆どネタが出て来ないのがアピール下手なんだよな。
かぐやのカメラテストも兼ねて、地球でも撮影して公開すればいいのに。
>>907 JAXAが再使用機をやると言ってるからだろ
RVTとEELV一緒にされても。
あの読売の女解説員はロケット関連の解説を毎回担当してるけど論調はいつもボヤキ調
特に新鮮なこと言うわけでもないからここの人たちからすれば読む価値ないよ
まあ、宇宙開発の大部分が官需におんぶに抱っこ、金になるのは静止軌道の通信衛星と放送衛星ばかり、
あとは金持ちが散財しての観光と、国家の威信だかなんだかで実益の大して見込めなさそうな有人活動……
というのが今までも、そしてこれからしばらくも変わりそうにない世界の趨勢となればぼやきたくもなるさ。
日本独自の有人活動を! とか 太陽光発電衛星の実用化! とかリレーって何ですか! とか紙面に載れば
そりゃあとびきり新鮮には違いないでしょうが。
>>907 別に有翼往還機が悪いとは思わないが、スペースシャトルが失敗作だった以上
それをふまえた上で開発、運用するメリットと、いかにして宇宙開発に貢献するのかを提示してもらう必要がある
なんかアメリカに便乗する気満々らしい月有人も同様
貧しさに負けた
H-IIA開発費を「莫大」とは書くものの、他と比べて足りてないことは言わないよな。
918 :
NASAしさん:2007/09/20(木) 18:13:18
>918
松浦と西川こそ大丈夫かね、おつむとか。
「西川氏が特別扱いして貰えなかったので、MRJの成功は疑わしい。」
ってこと?
>921
そういうこと。だいぶ前に国産旅客機スレで盛り上がったネタだが、
松浦は何でまた今頃こんな湿気た燃料を見つけてくるのやら。
……あー、自分が望むようなロケットや探査計画が実現しないのも
宇宙開発予算が増えないのも国民と政治家の理解が進まないのも郵便ポストが赤いのも、
旧NASDAとか筑波とか航空宇宙工業会とか馬鹿な政治家とかがよく分からん陰謀で
絶対悪ばかり為しているからだ、という世界に移住できる人は幸せですね。
>>921,922
この記事で重要なのは、「特別な人以外は見せられない」って点じゃね?
その事を指摘したのが西川氏 、と言うか松浦氏が西川氏のサイトで知ったから
西川氏がクローズアップされているだけで、この記事の本質とは違う。
仮に別の人間が、この件を取り上げていて、松浦氏がそれを先に見つけたとしたら
あの記事で挙がった名前は別の人になっただろう。
「西川氏が特別扱いして貰えなかったので、MRJの成功は疑わしい。」 ってのはあまりにも短絡しすぎていると思う。
「西川氏が特別扱いして貰えなかったので、MRJの成功は疑わしい。」 というのが嫌なら言い換えようか。
「自分の権威が通用しなかったので、三菱重工は権威主義的だ」とかそんな感じに。
「買う気の無い人を接待しなかったので、MRJは大丈夫じゃなさそうだ」
ってとこかな
「買う気が無いどころか碌な記事も書きそうにない人を接待しなかったので、MRJは大丈夫じゃなさそうだ」
とかだろ。記者もライターも評論家もピンからキリまでいるしな。自動車の国沢とかミリタリーの清谷とか。
927 :
923:2007/09/20(木) 19:37:00
>>924 いや、別に「嫌」とは言っていない。間違っているとは言っているが。
しかも西川は公開日でない日に行って中を見せろとゴネたんだよな
で見せてもらってからは狭いだの天井が低いだの全ての箇所をこき下ろしだした
また妄想で人を叩くのな。この人は。
でもこの文章で一番言いたいのは、
「やってきた各国の報道関係者にも「特別な人以外は見せられない」と言ったのだろうか。」
これだろ?
自称ライターだから便宜を図って、優遇しないとどうなるかわかってるんだろうな?
と書いているようにしか読めないが。
こんなのを一般の目に触れるところに出せる品性を疑うね。
話ぶった切って悪いが、LE-7A二機をいつものスタンドに
付けての試験ってやるんですか?
俺が聞いた話ではGTV試験でLP2でやるって聞いたんですが。
931 :
923:2007/09/20(木) 20:03:21
>>925 買う気が無くて当然。西川氏の立場はプレスなんだから。
パリエアショーにおいて、そのプレスを締め出すような事をするのはマイナスにしか
933 :
923:2007/09/20(木) 20:11:27
スマン、文章途中な上にageちまった
>>925 買う気が無くて当然。西川氏の立場はプレスなんだから。
ただ、パリエアショーにおいて、そのプレスを締め出すような事をするのはマイナスにしかならない。
>>926 「買う気が無いどころか碌な記事も書きそうにない人を接待しなかったので、MRJは大丈夫じゃなさそうだ」
西川渉氏は日本においてリージョナル航空の最高権威と言っても過言ではない。
そんな人間を知らなかったとか、締め出そうとするのは言語道断。ましてや日本の航空会社なのに。
その上、西川氏は業界の人間としても、もちろんジャーナリストとしても、かなり影響力を持っているわけだ。
そんな人間を邪険に扱ったらどういう情報が業界に流れるか、誰でも解りそうなもんだが。
934 :
NASAしさん:2007/09/20(木) 20:15:57
>>918 MRJ大丈夫か?じゃなく
松浦大丈夫か?
とすべきでしょ、コメントの方がまともだな。
まともにリージョナル航空が無い国でリージョナル航空の最高権威なんて言われても。
それにあの人の専門はヘリだし、航空機の性能推算なりが出来るような素振りの文章も見たことないし。
結局シートがどうの内装がどうの接客がどうの、といった印象だけでどうとでも書ける記事しか書けますまいに。
それに、仮に氏が本当にリージョナル航空の最高権威だとして、それでMHIの扱いが変わるようならそれこそ権威主義だよね。
プレスを丁重に扱わないと酷い目にあわせられるぞ。という点で
航空プレスの権威だと思ってる人と宇宙プレスの権威だと思ってる人が一致したわけか。
マスコミの悪い点をクローズアップしたかのような・・・。
3機関合併はNASDAの陰謀・SRBはわざわざ平均排気速度を下げるためについている、と言うロケット評論家と、
911はアメリカの陰謀・アポロ計画は捏造かも、と言う航空評論家の夢のコラボレーション。とても素敵。
939 :
923:2007/09/20(木) 20:34:41
何か勘違いしてないか?
モックアップの中を見せると言う事はそんなに特別な事じゃない。
むしろパリエアショーにわざわざ持ち込んだくせに中を見せないと言う方が異常なんだよ。
それだけの話なのに、西川氏や、ましてや松浦氏の個人攻撃に走る意味が解らない。
西川氏個人を持ち上げた記事だからじゃない?
っていうかここは何のスレでしょう?
アポロ捏造論をサイトに上げてる人がリージョナルの最高権威とかマジワロス
三菱を権威主義だと非難してる人をこの世界の最高権威と持ち上げてるんだからこいつも権威にとらわれてるよな
第一、西川氏のもとの記事にしても、それだけでは「西川氏はMHIからこんなひどい扱いを受けたと主張しています」ということしか分からないし、
それが客観的にどういう状況だったのか我々は知らないわけだ。しかるべき通信社とか趣味雑誌はちゃんと取材できているんだもの。
よそのブースはモックアップの中に出入り自由で撮影も自由なんだからお前もそうしろ、とかMが義務を負ってるわけではあるまい。
944 :
923:2007/09/20(木) 20:58:48
>>935 C−X、P−Xを単純に高い買い物ってのもどうかねー
西川氏もずいぶん頭に血が昇りやすい人みたいだね
松浦に恨みがある奴がいる事だけは分かった
財界の大物や政治家が中国に取り込まれる過程ってのはこういうものなのかな
人ってちやほやされるとすぐ気持ちよくなっちゃうからな
西川氏は自分を大物扱いしてくれる外国メーカーに贔屓目になって日本の会社に冷ややかになってしまった
カチンと来たので説明も覚えてないと書くような人間が、
十分な接待を受けたら何を書くかなんて、考えるまでもないな。
私は松浦氏は嫌いなわけじゃないぞ。本も買ったし。
ただ、ジャーナリストとしての公正さに欠ける部分があるんじゃないかなと。
…普段このスレにいない奴も混じってるだろw
951 :
NASAしさん:2007/09/20(木) 21:13:29
>>946 恨みというより義憤だな。
どう見てもリベラルのような政治的意図を込めた発言が多すぎる。
アポロ捏造説を認めてると言うことは、論理性もなければ
技術批評のセンスもないことを自ら公表しているような
ものだと思うのだが、なぜ松浦さんはこんな人の肩を持っちゃう
記事を書いたんだろう?
つきあいがあって仕方なく、とかだと可哀想な話だ。
松浦氏は、MRJ以前にコンデンサーの件をはっきりさせた方が良いぞ
あれこそ、大丈夫かね?だ。
954 :
NASAしさん:2007/09/20(木) 22:39:27
>>953 確かに!
作業員の能力、マニュアルの不備、チェック体制の不在と非常に重大な問題なんだよな。
こういうことにピンと来ないのが、実務を経験したことのない人間の限界なんだろうね。
これをスルーしたら、「リレーって何ですか?」を笑えなくなるよ
西川渉って文章だけで胸糞悪くなる難癖因縁親父だな
まるで全共闘崩れの社会部か政治部の腐ったゴロ記者だ
>>954 ネット上を含め、あまり騒がれないのが不思議だ。
あまりにも恥ずかしくて語れないかもしれないけど。
マスコミもマスコミで、ちょっと回路設計か基板設計できる人に聞けば
今回のコンデンサーのミスが、コンデンサーだけでは済まされない事が解るのに
オーバーな言い方だが、日本の宇宙開発史上最大のトラブルと思っている。
営業のヘマな対応が惨い
だれにでも見せないと。展示ってのは営業しないと
誰が客になるかわからんのだし
>>957 基本中の基本に当たる部分が抜けてたケースだよね。
でもこの手の話はいまや宇宙開発だけではなくて製造業の彼方此方で起きているんだよね・・・
ここがMRJのスレではないということすら判らない方々は氏んで下さい。
>>960 じゃ、早く氏になよ。ささっ、ほれっ、早くっ! どうした?
962 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 00:35:39
ちょっと!喧嘩やめようよ
>>944 あー、この有名な電波ページ、西川氏のものだったのか。
ホークススレでときどきリンクされてるので覚えてた
まぁ、しかし営業としては失敗したということだろう。
967 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 08:45:12
>>966 西川が客になるわけでも、また国内の航空会社に影響力が有るわけでもないから。
営業的には問題ない。
968 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 09:08:56
H2Bのプロマネから欄が変わっているそうだが、
前見てない(^o^)から何が変わったか判らない・・・
厚肉タンク燃焼試験が本年度実施中と言うことだから
順調にいってますよと言いたいのかな。
>>967 本当に西川氏だけハブられたんならな。
MRJを巡ってはレセプションでの一件もあるし、氷山の一角な希ガス・・・
H-IIA同様、大丈夫なのかという気はする。
971 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 14:30:58
972 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 18:12:44
「はやぶさ2」が危ない? 小惑星探査機の後継機、海外で打上げか
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/09/21/hayabusa2/ >宇宙開発に詳しいジャーナリストの松浦晋也氏は、「『指示されている』という言い回しが気になる。
言葉通りに受け取ると、海外ロケットの使用は強制されたもので、『はやぶさ2』検討チームは、
ロケットを提供してくれるパートナーを見つけなければ、計画中止になる状況に追い込まれていることになる。
ただでさえH-IIAロケットは、今後しばらくは打上げ機数が足りず、製造と打上げを担当する三菱重工業が、
打上げ事業の継続に苦心しているところ。打上げ機数が1機でも増えれば、それだけH-IIAは安定して
運用できることになる。貴重な打上げペイロードを海外で打上げようとするJAXAの態度は不可解だ」と指摘している。
974 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 18:47:09
>>971 なんで「 F14へ向けて 」とかつまんない名前にするんだよ!
「新LE-5Bを載せて」
名古屋オリンピック→ソウルオリンピック
FIFAワールドカップジャパン→FIFAワールドカップコリアジャパン
はやぶさ2→
979 :
NASAしさん:2007/09/21(金) 20:49:29
>>973 逆でしょ、そんなこともマニュアル化してない体制に問題がある。
>>978 うーん、何か上手くいかなかったようだねぇ。
ターボポンプの回りすぎかぁ。
LE-5BとSRB-Aの改良は目処が立ったので、あとはLE-7Aの改良が終われば、
ようやくH-IIAも技術的に完成か。
早くLE-7AのLOXターボポンプも安定化するといいな。
出力極大、回転数120%!
発進ッ!!
>>973 それを見た上で書いた。
たしかにチェック体制の不備も問題だが、そもそもコンデンサが逆付けされた理由が不明。
製造時の不備の様にも受け取れるが、製造時期が違うWINDSとかぐやで、同じ実装ミスが何故出たのか。
人的な実装ミスなら、なぜ、かぐや本体をチェックしなかった?タンタルコン以外にも実装ミスがあるかもしれないやん。
それ以前に、この手の実装をする現場の人は滅多な事ではミスしないよ。
最初から回路図が間違ってたんでしょ? 回路図でチェックしたから子衛星に不備があるのが解ったと見た。
まあ、高○主任が原因をうやむやにしたい気持ちも解るよ、WINDS打ち上げ前だしかぐやは現在進行形だし。
でも、数年後にあの失敗は回路図が間違ってますた!とか言ったら、それはそれで叩かれると思うよ。
>>982 どこに回路図が間違っていたなんて記述があるんだ?
考えられる理由
・WINDSとかぐやで同じボードを使用。
・そのボードは特定のメーカーで同時期に製造
・メーカーは検査無し(!)で出荷
・WINDS不具合発見。かぐやの子衛星も同じボードを使用してたので、見つかった。
>>980 久しぶりの爆発とかならなかったので一安心。
いま起こるとF14や受注に影響出かねないし。
>>983 俺の妄想だからスルーしてもいいよ。
でも、一番考えられる原因だと思う。
コンデンサーの極性なんて合っていて当たり前、照査で見落とすしやすい。
旧ISAS方式だと、検査記録も碌にないのが多そうなんだが…
旧NASDA方式だろうが、メーカが作る以上は建前上はチェックしてるよ。
ただ今回は立て続けにミスが発見されたと言うだけで。
もう一つの組織になったんだから、旧なんちゃらで煽るの辞めようよ。
読み返すと1行目は不要&内容と矛盾してるな。
1行目は撤回します。出来ればスルーしてください。
あの文章だと、まるで旧NASDAはタンタルコンデンサー逆付け気にしない!とも受け取れる。
タンタルコンデンサー逆付けが問題なのは常識で、組織は関係ないだろーと思った。
旧ISASだと、納入物と製造図面との差異を全てISASが
チェックしてたとでも言いたげだな。
メーカから製造図面なんて出てくる訳ないのに。
>>990 > メーカから製造図面なんて出てくる訳ないのに。
マジですか!?
私の会社は、お客さんに回路図も実装図もパーツリストも提出してるのだが・・・
>>983 回路図の写し間違いといえばDASHだな
>991
それ製品の受注じゃなくて、設計請負じゃないのか?
製造図なんて出したら、企業ノウハウ全てさらしてるようなもんだろ。
ただ、パーツリストは出すだろうな。変な部品は使ってない証明のために。
>>993 たしかに設計請負ですが、半分お客さんと共同開発見たいな所もありました。
独自開発のASICは出さなかったけど。
でも、この手の衛星設計も同じ様な物と思ってたが、違うのですか?
仕様書無ければチェックも出来ないと思うけど。
いや、別に違わない。独自部分は出してないんでしょ。
それはメーカが仕様を保証してるってことだと思うけど。
仕様書は「何々できること」。
製造結果は検査&試験して「ちゃんと製造した&何々できた」。
ただし、今回は検査でチェック漏れした&計画されていた試験では
チェックできなかった不具合が合ったということ。別に矛盾はないと思うけど?
商業衛星ならともかく、技術衛星で、それとは知りませんでした。
てっきり、半官半民共同開発だから回路図程度は提出してると思ったが、実態は違うのですね。
当たり前なのかもしれないけど、ちょっと意外でした。
柴田氏の書き込みで柴田氏の私見って最後の段落のみなのに
図面の供与がどうのこうのとか重箱の隅つついている香具師は何?
>旧NASDAへの図面の供与
図面を旧NASDAがもらっていようが、いまいが問題の本質ではない
旧ISASも旧NASDAも発注しているメーカーは基本的に同じなのに
旧ISASが図面と照合できて、旧NASDAができないはずがない
それをしなかったのは旧NASDA
何か矛盾してない?
半分お客さんと共同開発だったんだけど、独自部分は出さなかったんだよね?
出さなかった部分の保証は誰がしてるの?
技術衛星だからって、メーカの責任は回避できないと思うけど。
やっぱり、松浦氏が検証してくれないと解らんね。
出来れば、この手の設計に詳しい第三者にも聞いてほしい。
>>998 メーカーの責任はないと思うが
日本の宇宙開発の現状からしたらそんなことで揉めている場合じゃない
>独自部分は出さなかったんだよね?
初耳だが情報ソースは?
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。