（　＾ω＾）ブーン系小説シベリア図書館のようです★40

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　　　　川 ﾟ -ﾟ) 　ﾘ　（__]っl： .>つ..／　　ﾐ;;:;,. _,.;:ﾞﾐ. 　ﾉノ ）　　＿_　　|__シベリア図書館__|
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　　　　　　　　　のんびりブーン系について語ったり、規制の避難地に。
　　　　　　　　　当館でブーン系を楽しむのはいかがですか？

前スレ　（　＾ω＾）ブーン系小説シベリア図書館のようです★39
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1298692198/

（　＾ω＾）ゞ　久々に館長のブーンですお

（　＾ω＾）まずは僕の説明を聞いてほしいお！


初めての方や馴染みのない方は以下のブーン系ｗｉｋｉを見て、
テンプレ等にしっかり目を通してご理解とご協力をお願いします。

・総合スレにおける最低限のルール、マナー
・よくあるQ&A
・作者様及び読者の方々への注意事項
・各まとめサイト様URL一覧
・AAテンプレ一覧
ブーン系ｗｉｋｉ
http://boonkei.wiki.fc2.com/wiki/%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%81%AE%E9%9B%9B%E5%BD%A2
↑が見れない、AAがコピー出来ない方の為の予備サイト
http://boonkei.web.fc2.com/top.html
http://boonkei.m.web.fc2.com/top.html（携帯用）

兄弟スレ　http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1298215548/（避難所）

当館はブーン系とシベリアの共生スレです。
VIPとは違うルールがあるので、ご確認をお願いします。

「単発スレ、連載スレなどはシベリアでは　絶　対　立てないようにしてください」
立てるようなバッボーイは、こちらへ誘導するとともに、スレ削除を依頼しましょう。

・スレ進行は、作品投下時以外なるべくsageでお願いします。
・さるさんはvipよりも強力ですので、投下時にはご注意ください。
・保守はほとんど必要ありません。
・たまに弱いブリザードが起きますが、スルーしてください。


シベリアAA物語
　　 i･'"'',━' '･"'"''` ━''`'･" ''"･'｀',"､''･''"`;,　'　　　　　　　　　｡　　　　ο
ο,.┃　SiberiaRailway. 　 　 ,.　　　　　 　 ;:これはシベリア民の聖典、とも言うべきお話です。
　　┃　　　　 ο　　　　　｡　　　　ﾟ　　ο　┃日本に日本書紀、ユダヤに旧約聖書、ギリシャにホメロスが
　　┃o　　　　　Сибирь　　　 　 　 ;: o　　 ,.:-一;:､　　　　,.あったように。
　　┃　ο　　　　　　｡　　　ο 　 ,. 　 　 　 i:　　｡ ﾐ;;:;,. _,.;:ﾞﾐ 'ο　　　　　｡　　　　ﾟ
　　┠──────────────‐;　, 　r( ´・ω・)　　o
　　┃←1001　o　　　ﾟ　　　　　　｡　　1→ ;;　 　ﾂｨｰ=ニ彡'　　　　　　　　　　ο
　。┣━━━━━━━━━━━━━━･i 　 〜'ｌ　 つとﾉ　　　,.　　ﾟ
,, ._.┃_,,_o,　__ ＿ ,_　.,.｡ﾟ.　＿　,　__ο_. ,_　;|!,　..,,:;;;ｕ‐―ｕ' __ ＿ ,　.,._,o　,､,. , _.,,
ﾄ ';:''`'';"'' ﾟ;　''"'::"' ';:　'';"' ﾟ;;:ﾞ''"'::　 'ﾟ';;　' "' ;:;'' 'ﾞ'　; '' '';;:' ''ﾟ;:;:''"'';"'' :"' 'ﾟ　 ''ﾟ;:;:'";:
|　''　　　::　'　　　::　　　　;ttp://wald.xrea.jp/siberia/←まとめサイト

また、当館では作品を連載することが可能です。ただし、以下のルールをお読みください。

◆シベリア図書館連載規定(今後も変更する可能性があります。よく目を通してください)

・期間は一ヶ月以内。総投下量はおおよそ200レス以下でお願いします。
・一回の投下量は30レス以内に留めてください。
・一ヶ月以上過ぎた、あるいは過ぎそうな場合は、したらば避難所に移行をしてください。
・作品名の統一を心がけてください。
・成り済まし防止として、トリップをつけるのもいいかも知れません。
・スレを跨ぐ際は、次スレの投下前に以下の対策などを取り、新規でも読める配慮を心がけてください。
1.今までの投下分をまとめたサイトのURLを開始前に貼る。
2.今までの投下分を避難所等に投下し、そのURLを開始前に貼る。

繰り返し言いますが、
ブーン系の単発、連載スレ立てはシベリアでは御遠慮ください。
スレ立て作品は、VIPやしたらば避難所でお願いします。

ニュース速報(VIP)
ttp://raicho.2ch.net/news4vip/
ブーン系小説スレ避難所
tp://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/
新設 （　＾ω＾）ブーン系避難所のようです (禁止ワードなし)
tp://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/

避難所の長編投下をする作者は、シベリア図書館内にて
30レス以内のプロローグ（一話目が30レス以内なら丸ごと）を投下してもOKです。
それ以降は避難所へ投下をお願いします。

宣伝に関しては、今まで通り避難所に投下前に、タイトルとURLと投下するよ。と
短くていいのでやるのを、楽しみにしている読者もいるので是非お勧めします。

(=ﾟДﾟ)終わらなき開拓のためにも、意見や提案をどんどん書き込んでくれ。

(=ﾟДﾟ)イベントとかやりたいことも遠慮なく言ってほしい。

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　　　　　　　　　 ＿＿　＿|_：＿＿|　　《;;;;;;☆;;》 ＿|_：___＿|
　　　　　　　　　〔;;;;;;★;;〕 ﾐ´<_｀ .ﾐﾐ　 ミ;,,´,,>,,ｿﾐ.　ﾐ＜_,｀ 彡　　　,,,,,,,,,
　 |ｱ　　　　　　彡 ´Д｀ﾐ /<W/｣⌒ヽ/<ヽＷ> ＼／<Ｖ>~~＼　 [|,,★,,|]
　 |ﾄ [|,,★,,|].　／<ヽ/｣＼.　 |：− |　|. [|_★_|]　　|_,,,, _|：- |　|.　ミﾟДﾟ 彡　
こ|~|（ ´∀｀） / _ −|･/￣￣￣￣/=:} （･∀ ･）.　/ ,' 3　 `ヽｰっ（”　：　”)
　叮（うﾟ ：ﾟﾟ）.(_（(ﾆつ/ Guevara./|　| ﾉ(ﾟﾟ/￣￣￣/　⊃　⌒_つ i==|=[]j
...￣￣￣￣￣￣＼/＿＿＿＿/￣￣＼/.NKVD./￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
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◆図書館専用シベリア郵便局
ボランティアによる、VIPへ『ブーン系小説スレ専門』代理レスの機能

○配達員への諸注意

＊規制されたときはお互い様です。積極的に配達しましょう

＊代理レスは正確にコピペしましょう
　総合で、VIPへスレ立て代理をする時同様、事前に一声かけると親切です
　誤爆しないように心がけましょう

○頼む場合の諸注意

＊代理を頼めるのは
　・乙や保守
　・投下中規制などでの連絡や誘導
　・総合への絵代理投下
　・その他安価付きレス

＊支援は配達員の時間を制限してしまうので、頼むのは控えましょう
　代わりに、短い感想などのコメントをつけた乙運んでもらうと作者に気持ちが伝わります

＊また、頼む時は出来る限り下のテンプレを使いましょう
【代理先スレURL】
【名前欄】
【メール欄】
【本文】↓

【シベリア図書館で企画中の機能一覧】

◆完結作品記念カード発行
・連載完結作品の簡単な記録レス。

◆図書館専用シベリア郵便局
・VIPへの代理レス機能。

◆紹介タイトル、新刊イベント記録帳
・スレの動きのまとめ。900レス以降、新スレになってから？

◆シベリア図書館資料室
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1269415049/


詳しくは住民にお尋ねください。

※今後、増設したり消滅する場合があります。

【シベリア図書館で、前スレより連載中の作品】


・('∀`)鬱ナせぇるすまん(現在は避難所で連載中)
ttp://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-451.html

・川 ﾟ -ﾟ)クーにゃん☆は結婚したいようです(現在は避難所で連載中)
ttp://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-848.html

・原作があるようです　
ttp://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-885.html


【現在のブーン系小説総合案内所スレ】

（　＾ω＾）ブーン系小説避難所総合のようです
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1301913979/l50



（　＾ω＾）テンプレは以上だお　当館はいついかなるときも、ブーン系を愛する作者と読者、そして未来の作者達を応援するお

（　＾ω＾） ブーン系小説　感想 ・ イラスト ・ ラノベ祭り ('A`)

日程……　5月3日：　イラストDAY　　4日：　感想DAY　　5日：　プチラノベ祭り


場所……　ブーン系小説板
　　　　　　　http://jbbs.livedoor.jp/sports/37256/　内の祭り本スレ （2日スレ立て予定）

3日：　【 （　＾ω＾） イラストの日 】
　　　　ブーン系小説作品 ・ AAに関するイラスト（絵）祭り。
　　　　投下された絵へのコメント、作品・キャラに関する雑談どんとこい。
　　　　上手い下手は関係ない。　必要なのはペンと、一握りの勇気だけ！

4日：　【 ('A`) 感想の日 】
　　　　ブーン系小説の作品紹介を兼ねた、展覧会的な感想祭り。
　　　　大好きな長編 ・ 印象に残っている短編などなど、思いのたけを存分にどうぞ！

5日：　【 (´･ω･`) プチラノベ祭り 】
　　　　絵師の人が描いた絵に対し、書き手が短編を作り、投下する祭りです。
　　　　絵描きと作者のコラボレーションを思う存分楽しもう！

　※ラノベ祭りのお題イラストは随時募集中です。絵の投下スレはこちら↓
　　　http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1303680165/
　※お題絵のまとめページはこちら↓
　　　http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-876.html

うわぁ

>>1乙だよん！

>>1乙

>>1
乙

いちおつ

>>1乙！
ちゃんと次スレ立っててよかった

いちもつ

今年も祭りあるのか
感想くらいしか参加できなそうだがwktk

いちおつ

感想スレに書こうと思っていた作品をいざスレを見ると忘れる事が稀によくある

いちおつ
VIPの方の本スレが最近ないね

>>19
荒らしが春の陽気に誘われて元気だからな

きついこと言うようだけどVIPの総合民や読者が
「俺らはスルーしてるのに一部が触るから意味ない」って言いながらやってるのは真のスルーじゃないからな
いつまでたってもいなくならないよ

見ない触らない耳を貸さない
こうやって話題に出すのも駄目
一部が触ってるのも無視すること
「それ荒らしだから構うな。それともお前も自演か」とか言うのは逆効果
徹底的に何事もなかったかのように振舞う
そうやって手本を示せば荒らしに触る一部の人もこれは無視するのが正解なんだなと分かるだろ

去年郵便局がなぜか襲撃されたとき、郵便局は華麗すぎるくらいスルーしてたじゃん
ああいう感じ、いいよね

郵便局は相手にする価値が無いからスルーしたんじゃない？
荒れるからだとか考える俺お前らとは根本的に違う気が

触る人も含めて完全にスルーしろとしばらくの間テンプレに書いておいた方がいいのかな
逆効果か？

軽く触った人に対して
過剰に「触るなよ」「お前も荒らしか」って反応しすぎてるのも見てて辛い

全員が>>23の精神で行けるのが理想

郵便局の姿は長年に渡るブリザードとの戦いの賜物
一朝一夕には真似できない
でもブーン系住民の意識も明らかに変わってきてるのは確かだと思う
ブーン系が存続していけば直に耐性は付くよ
それまで投下して読んでブーン系を楽しんでいればいい
荒らしがいるからって自粛するのはもったいないぜ

同意

新スレ乙

書きためはあるんだがなあ…暇がなあ…

投下します
今回も裏まとめさんがまとめてくれました
http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-885.html

＊＊＊

地球。
心地良いまどろみの中で、トソンはコントローラーの握り心地を思い出していた。幼い頃に父親と遊んだ時の、懐かしい感触を。

（…御父様、なにをしてるの？）

（テレビゲームだ。うん、トソンもこっちに来るといい。パパと一緒に楽しいことをしよう）

（…御父様、どうしてチャックをおろすの）

（おっとすまん、つい）

（いや御父様、ついって…）

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あ…間違えた。もう少し先だ

＜ｽｰ…ｽｰ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …あれ？

これが、遊び疲れたという事か。体をおこしたトソンは生まれて初めて実感する。
部屋のベッドに倒れ込んで寝ているヒッキーは、床に倒れ込んでいたトソンに毛布をかけてあげていた。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …あなたしかいませんよね、この毛布そのベッドにあった物ですし

＜ｽﾋﾟｰ…ｽﾋﾟｰ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 返事がない

ヒッキーは屍のようになって熟睡していた。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …うりゃ

トソンは何となくヒッキーの頬を突っついてみる。意外に柔らかくて滑らかな肌の感触がなんだか楽しくて、気が済むまでぷにぷにした。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 感謝しますよ、ヒッキー。あなたのおかげで御父様の夢を…

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …いや、見なかったほうが良かった気もしますが

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ とにかく、遊んでくれてありがとうございました、ヒッキー

＜ｽｰ…ｽｰ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …

＜プニッ

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ

＜プニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニプニ…

(-＿-;) だああああ！

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あ、おはようございます

(-＿-;) おはよう…ねえ、さっき僕のほっぺたをさあ…

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 夢でも見てたんじゃないですかね

(-＿-) うーん、夢にしてはやたらと生々しかったんだけど。まあいいか
ヒッキーは枕もとの携帯を手に取る。

(-＿-) 休みだからって寝過ぎたかな

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ そういえば、ピャー子さんがまだ帰ってませんね

(-＿-) 今日の昼頃帰ってくるらしいよ

きたか支援

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ お仕事ですか？たくましい人なんですね

(-＿-) うん、まあね

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ さてと、シャワー借りますね

(-＿-) どうぞ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 一緒に浴びますか？

(-＿-;) 朝からそういう冗談いわないでよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ は〜い

(-＿-;) …

(-＿-) …ほ

(-＿-) …部屋、あとでかたさなきゃ

着替えたヒッキーは部屋のドアに手をかけ、ふと思う。

(-＿-) …誰かとこんなにゲームしたの、いつぶりだろ。というか

振り返り、散らかった部屋を眺めるヒッキー。

(-＿-) 誰かとこの部屋で遊ぶなんて、もう諦めてたのにな…

＊＊＊

昼、食後、リビングにて。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ デートしましょう

(-＿-) 洗い物おわったらね

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ はーい

＜ガチャン

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あらま、お皿が。大丈夫ですか？

(-＿-;) ねえ、ちょっと訊いて良い？今なんて言ったの

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ デートしましょう、と

(-＿-;) あのさ、どうして？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ だって家に閉じこもってたらもったいないと思いません？良い天気ですし

(-＿-) 普通に、出かけようって言ってよ。びっくりするから

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ でも、２人で手をつないで歩いたり買い物したりカフェでお茶したりスイーツ（笑）食べたりしてたら、どう見てもデートになりますよね？

(-＿-) うん、まあ…てか、今言ったことをするつもりなの

支援

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ はい

(-＿-) なんで

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ それは秘密です

(-＿-) …めんどいんだけど

(ﾟ、ﾟ#ﾄｿﾝ

＊＊＊

(-＿-) なにも身ぐるみはがさなくたって…

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ヒッキー、忘れ物はありませんか？トイレはすませましたかー？

(-＿-) うん

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ じゃ、行きましょう

(-＿-) はーい

アパートの駐輪場から、年季のいったママチャリを引っ張り出す。

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ 自転車の２人乗りなんて久しぶりで、ちょっと興奮します

(-＿-) いやそれは良いんだけど、質問

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ はい？

(-＿-) どうしてカゴにはまってるのさ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あなたの部屋にあった本を参考にしました

(-＿-) 痛くない？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ いいえ、ぜんーぜん

(-＿-) あ、そ（まあジーンズだし良いか…ジーンズ？）

ヒッキーは今更、トソンのカジュアルな服装に疑問を抱いた。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ この服ですか？ダンボール箱に入れてきたやつです

(-＿-) どこにそんなスペースが…

ｷﾃﾀｰ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ダンボール箱を侮ってはいけません。ダンボール箱は真心を込めて使えばちゃんと応えてくれます、被ってよし、しまってよしの素晴らしいアイテムです。
ダンボール箱を被っていると気持ちが穏やかになり、自分はいるべき場所にいるんだという安心感に包まれ、また指をかける穴から射し込む外の光は神々しくダンボール箱のつくりだす暗闇と相まって宇宙の壮大さすらも感じることができます。つまりダンボール箱は最高です。

(-＿-) …なんで被るのがメインなのさ

しかも自分で破ったし、と言うのはこらえたヒッキーであった。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ さあ、そろそろ行きましょう

(-＿-) うん

ペダルに足をかけたヒッキーは胸中の思いをさとられぬように、わざと気怠そうに車輪を回し始めた。

箱おとこ

支援

ペダルは重い、しかしそれが実感となりヒッキーの弾む心にさらなる弾力を与える。

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ おお…走ってますね！

(-＿-) そりゃあね

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ なんか良いですね、肌で風を切るというのも

(-＿-) 自転車じゃ、たかがしれてるけどね

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ そこが良いんですよ

(-＿-) ふーん

駅前の駐輪場に着くまでトソンは終始ごきげんだった。

(-＿-) ほら、降りて

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ え〜あと五分〜

(-＿-;) ちょっと、足ばたつかせないで

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ しかたありませんね…帰りもお願いしますよ？

(-＿-) はいはい

嫌々を装うヒッキーだが、内心は楽しさでいっぱいだった。女性と自転車で２人乗りをすることは一生ないだろうと思っていたから。それに、はしゃぐトソンの可愛らしく朗らかで、それでいて同級生たちとはまるで違う雰囲気の笑顔を向けられるのだ。

(-＿-) 次は電車のるから

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あっとヒッキー、大事なことを忘れています

(-＿-) なに？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 手

(-＿-) …マジ？


トソンは素早くヒッキーの左手を握る。

(-＿-) …必要かなあ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 大事ですよ

(-＿-) 心臓が破裂しそうなんだけど。道行く人達のそれとない視線とかもあわさってさ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 私は穏やかです、さわって確かめてみますか？

言って、トソンはヒッキーの手を胸の高さまで持ち上げた。

(;-＿-) え、あの、え？

(^ー^*ﾄｿﾝ 懐かしいんですよ、あなたの手を握ると

(;-＿-) …

( -＿-) どういうこと？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 話すと長くなるので、教えません

(-＿-) そう

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ さあ、ヒッキー

握る手をおろしたトソンは、にこやかだ。

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ デートしましょう

トソンの笑顔って凄い。この状況がたとい詐欺だとしてもかまわない、などと一瞬でも思ってしまうほどに。ヒッキーはあらためてそう思った。

(-＿-) （妹者さんも可愛らしく笑うけど…なんだろう、なにが違うのかな）

脳裏によぎる妹者の笑顔。いじめられているヒッキーと気軽に会話する唯一の女子。

(-＿-) （あの人も、変わり者なのかな）

目の奥に焼きついている妹者の笑顔と、隣を歩くトソンの笑顔をくらべて、ヒッキーは思った。

トソンかわゆす

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ なんだか、わくわくします

(-＿-) ハードルあげないでよ

トソンは。暖かくて柔らかい、綺麗な手をもつ彼女は。自分の後ろにいる誰かを見ているように思う。

(-＿-) （手を握って、懐かしい…か）

トソンが懐かしんでいるものは何なのだろう？親か、兄弟姉妹か、恋人か。
仮に兄弟の温もりだとしたら喜ばしい、けれど恋人だとしたら嫉妬せざるをえない。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ヒッキー

(-＿-) え？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ どうしたんですか？

ヒッキーは言われてはじめて、自分がトソンに熱い視線を浴びせている事を自覚した。

(-＿-) や、ごめん何でもない

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ ふふ。これがうれしはずかし、というヤツなんですね

しーえん

くすくす、笑うトソンの様子は春風が菜の花をなでるよう。そんな恥ずかしい表現がすらりと浮かぶほど、ヒッキーは何気ないトソンの笑顔にやられている。

(-＿-*) （…まあ、いっか）

懐かしまなくてはならないような相手の感覚を思い出して、彼女がそれを喜んだのならば、少しでも僕は彼女の役にたてたはず。

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ なんか、切符買うのって素敵じゃありません？

(-＿-) …今じゃみんな滅多に買わないよ

(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ なん…だと…

(-＿-) カードに入ってる電子通貨が便利だからね、切符買わなくても通れるもん

言いながらヒッキーは財布から取り出したカードをしまい、小銭入れを漁る。

(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ そ、そんなあ…憧れてたのに

(-＿-) はい切符代。これで足りるよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ え？

(-＿-) 買い方わかる？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 切符ですか、わかりません

すみません、ちょっと中断します。再開は十時の予定です。

(-＿-) まず、ここに小銭いれて…

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ はい

説明しながら、ヒッキーは胸の奥底にじわりと広がる黒い湧き水を必死に埋め立てようとする。彼女と２人乗りをし、手をつないだ影すら知らない相手に嫉妬？僕なんかが？バカジャネーノ。

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ おお、買えましたよヒッキー！

(-＿-) おめでとう

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ ここに通すんですか？

(-＿-) そう

なにせ彼女は御機嫌なのだ、それでいいじゃないか。改札を無事に抜けて、駅員さんから暖かい視線を頂戴しているトソンはヒッキーの心の底をあっというまに埋め立て、平らに舗装してしまった。

＊＊＊

《こちらチャーリー・ベスパ２…なあベスパ４、ヒッキーとトソンだが…買い物したりアクセサリ見たり、どう見てもデートしてるだけだよな》

《チャーリー・ベスパ２へ、こちらチャーリー・ベスパ４。どっからどう見てもただのリア充だな》

《ベスパ４へ…猛烈に邪魔したい、マジ飯マズ》

《ベスパ２へ。気持ちは分かるがおさえろ、かえったら二次嫁達が待ってるだろ》

《ベスパ４へ…あいつら和スイーツショップ（爆笑）に入ったぞ。まじ気持ちわりい》

《ベスパ２へ。口を慎め、ていうか和スイーツ（冷笑）なんて呼び方まだあったのかよ、あとでスレ立てよう》

《ベスパ４へ、なんてこった！あいつら安くなるからってカップル用メニューを選びやがったぞ》

《なに、本当かベスパ２！嘘だと言ってくれ！》

《間違いないベスパ４…ああ、おい嘘だろう。あいつらカップル和風パフェ（大爆笑）とかいう大きめのパフェを２人で分け合って食べてる！クソッ、なんてメニューだ…》

《ファック！素直に２人分作れってんだ！》

《ベスパ４、もう我慢できない…滅茶苦茶にしてやる！》

《だめだベスパ２、耐えるんだ！あの地獄の訓練を思い出せ！》

《うがああああちくしょう、ちくしょう、ちくしょう！気が狂いそうだ！》

《がんばるんだベスパ２、おまえならできる》

《ベスパ４、おまえは悔しくないのか！？あんな…あんな初々しくて程良く甘い光景を見せつけられて、悔しくないのかよお！》

《ばっきゃろう！！俺だって悔しいさ、できることなら今すぐ奴らの前に全裸であらわれて雰囲気壊してやりたいさ！！》

《えっ…》

《な、なんだ？どうしたベスパ２》

《流石のアタシもそれは引くわ》

《あ…いや、その》

《引くわ》

《…》

《…》

＊＊＊

めまぐるしくて申し訳ないが…一方、宇宙。

時間は戻ってヒッキーとトソンが家を出た頃、月からほど近い国連の研究施設に、モララーとミセリが訪れていた。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ 失礼します、お久しぶりですロマネスク博士

（　・∀・） しまーす

（　ФωФ） 隣のミセリちゃんをおいて帰れ

（　・∀・） やだよ、重力区画の廊下長いじゃん。だいたいここに来るまで幾つ寄り道したとおもってんだ

（　ФωФ） あっそー。ミセリちゃん、何か飲むかい

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ おかまいなく

（　ФωФ） 遠慮するなて。モラはさっさと出すもん出せ

（　・∀・） 愛想悪いなもう…ほら

モララーは小さな記憶媒体を渡す。

（　ФωФ） うむうむ

（　・∀・） ところでトソンだけど、本当に国連は何も仕組んでないんだな？

（　ФωФ） なんなら買うか？国連のトソンに関する情報

（　・∀・） …いくらだ

（　ФωФ） …ミｓ（　・∀・） はい却下。ざけんな糞ジジイ

（　ФωФ） せめて最後まで言わせろ、いずれ出世するんなら案外戯れも大事だぞ

（　・∀・） 戯れにしたって、こればかりはダメだね。あんたが一番良く分かってるだろ？

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ ？

（　ФωФ） ふん、まあ冗談はこれくらいにしておこう。んで、ヒッキーだが

（　・∀・） ああ

（　ФωФ） もうすぐ最終段階に入るので、今度正式に書類を送ると上司に伝えろ

（　ФωФ） しかしお前も物好きだな

（　・∀・） なにが

（　ФωФ） 兄とはいえ、こんな雑務まで率先してやるとは思わなんだ。人質でもとられたか？

モララーは無意識にミセリの手を握る。

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ ん、どったの？

（　・∀・） なんでもないよミセリ…大丈夫

（　ФωФ） いつまでもそうだと良いな…ん？

（　・∀・） どうした

（　ФωФ） いやな、観察班からメールだ。定時じゃない

（　・∀・） 内容

（　ФωФ） ヒッキーがデートするようだ

（　・∀・） 相手

（　ФωФ） トソン

（　・∀・） …え、なに？あいつ手早いの？

（　ФωФ） こっちが訊きたいわ…

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ ？

（　・∀・） うーん、そろそろ出ようって時に…まあ、なんかあったら連絡よろしく

（　ФωФ） ああ。さっさと帰れ

（　・∀・） はいよー。行くよミセリ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ はい。お邪魔しました

（　ФωФ） また来なさいミセリちゃん、今度は１人で

（　・∀・） はったおすぞ

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ あはは、失礼します

（　ФωФ） おう

長く広い廊下に出たモララーとミセリは、前から歩いてくる知人に気付く。

（　・∀・） お？

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ あ

（　´_ゝ`） ん？

（　・∀・） …兄者がどうしてここに？

（　´_ゝ`） ここは国連の施設だろ？

（　・∀・） ああ、わかった。トソンか

（　´_ゝ`） 正解。お前達はヒッキーか？

（　・∀・） 半分正解

（　´_ゝ`） なるほどな

（　・∀・） …

（　´_ゝ`） …

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ （みつめあ〜うと〜すな〜おに〜）

（　・∀・） はあ…国連と太陽系軍が仲良くしてくれれば良いのにな

（　´_ゝ`） まったくだよ。とばっちりがひどすぎる

（　・∀・） それじゃあな

（　´_ゝ`） ちょっと待て、質問したかった事が

（　・∀・） なんだい？

（　´_ゝ`） お前はどうしてそんなにもヒッキーに、こだわれるんだ

（　・∀・） 兄弟だから。君にだって弟はいるだろう

（　´_ゝ`） ああ、いるさ、いるともさ。だがコピーではないし体も地球人のそれだ、ヒッキーとは違う

今回は以上です、長々と失礼
ありがとうございました

乙ー！　相変わらず展開がよめねえなあ

乙

誰か力になってくれないか。
ずいぶん昔に総合で投下した自分の処女作を見つけたい。
当時のまとめサイトは閉鎖し、アーカイブでも総合短編のページが開けない。
倉庫でももスレの途中までしか習得されていない。もちろん当時の作品のメモ帳なんて無い。
どういう方法で見つけることが出来るのか、知恵を借りたい。

倉庫で見つけられない？
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/

ないなら、タイトル、投下時期（年、月）、印象的な作中の言葉
その辺があれば探せるかもしれない
つか、何かしら無いと無理かも

倉庫のその時期の総合を見ているんだけど、どれも途中までしか習得されていなくって。

時期は2007年の五月初めだったとおもう。少なくとも5日よりは前だった。
タイトルは確か、「ドクオとブーンはライバルのようです」だったかな。
作中の言葉はアヤフヤだけど、金持ちのドクオの屋敷に侵入者がくるって筋の話だったはず

で、試している方法のうちに過去スレの変換なんだが、こっちもうまくいかない。
というかその頃の過去スレが軒並み「このページを表示できません」って出てくるんだ。

たとえばhttp://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1177963118/
ミラー変換する以前に開けないという調子で、困った困った
urlをイジくれば何とかなるのかな？

07/05の総合を倉庫で見てきたが、ライバルで引っかかる話にそれっぽいのはなかったね
>>67のurlは時期的に
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1179556903
と
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1179643341
の総合の間っぽいね、スレッド番号的に
>>67のは倉庫になかったし、urlも向こうだった
時期的には2007/05/20 10:45〜2007/5/20 12:45 の間みたいだから、
その時間の過去ログを探せば見つかるかもしれない

ぐぐったぐらいじゃ見つからなかったね

同じタイトルでぐぐって一番目の検索結果でクッソワロタ

>>67
あ、すまない。そのURLは喩えとして出してみただけなんだ。
記憶ではGWだった、はず……。
>>68
俺もﾜﾗﾀ。これはひどい

それっぽいのないなぁ
07/05のGWの総合ってこのくらいか
2〜4がないのが気になるが
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1178029104　5/1〜
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1178321930　5/5〜
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1178420068　5/6〜

ありがとう。そこら辺の総合で間違いはなさそうだね。
当時の総合の元URLさえ分かれば何とかなるような気はする。
誰か持っていないだろうか。

自分の最初の作品を読み返すと気恥ずかしさとともに当時の楽しい思い出が蘇る
モチベーションも上がるからたまに読み返すのも良いモンだな

そうだよね。懐かしくって懐かしくって……。
それに当時の新参だった自分はさ、ルールもしきたりも全然知らない、
おまけに技術も経験もなかったんだけど、それでも書きたい、投下したいって衝動に駆られていた。
新人だった頃特有の創作欲、使命感ってのは凄く大事だよね。たまにそんな自分に触れたくなる。

俺なんか既に自分の処女作探してきてちょくちょく眺めてるもの
こういう俺みたいなのも懐古厨だ

久々に投下しようかね
リハビリ的な感じで10レス弱

のんびりいくよー

あの日、私は小さな公園の池の前にいた。


ξﾟ�听)ξ「はぁ……」


大学にも慣れてきた時期であり、日々の生活がダルくなっていた。

そんな時、いつもの彼を見かけた。




（；＾ω＾）「はっ……はっ……」




彼の名は内藤くん。
彼は大学で人気者だ。

ξﾟ�听)ξ(私なんかとは違う人種よね……)



私は極度の人見知りで友人も少なく、人気者の彼が羨ましかった。

スポーツマンの彼は、この公園を走ることを日課にしていた。

たまに彼を見ていた私も、いつしかこの公園を訪れる様になっていた。





そして、あの日。

（；＾ω＾）「うおっ！」


池の近くにいた私の目の前で、彼が転んだのだ。


（；＾ω＾）「いってーお……」


その時、私は自分でも何をしているのかわからなかった。


ξﾟ�听)ξ「あ、あの……」

（　＾ω＾）「お？」

ξﾟ�听)ξっ□「こ、これ」

（　＾ω＾）「ハンカチ……使っていいのかお？」

ξﾟ�听)ξ「う、うん」

（　＾ω＾）「ありがとうだお！」


私は自分のハンカチを彼に差し出していた。
すぐに自分のしていることに気付き、手を引っ込めようとしたが
彼の笑顔を見たら、その恥ずかしさすら忘れてしまった。

その後、彼とはベンチでしばらく話をした。
正直、緊張していてどのくらいの時間一緒にいたのか覚えていない。
話していた内容すらも。



ただ、帰り際の彼の笑顔と、



（　＾ω＾）ﾉｼ「また明日だおー」



という言葉だけが印象に残った。

彼が走り去った後、一人残った私は池を見ていた。




私はきっと、今日のことを忘れないだろう。
そして明日も彼に会いたい。




そう思い、私は無意識に呟いていた。



ξﾟ�听)ξ「これが恋……かなぁ」







その時だった。

（　＾ω＾）「いや、あれは鯉じゃなくてフナだお」

こんな時間にてめえ…ｗｗ

ξﾟ�听)ξ

（　＾ω＾）「鯉とフナは似てるけど、髭で判別出来るお」

ξﾟ�听)ξ

（　＾ω＾）「実はここの管理人が大のフナ好きで、池にはフナしかいないんだおー」






　 　　ﾊﾟｰﾝ
ξ#ﾟ�听)ξ
　⊂彡☆))ﾟωﾟ）ﾍﾌﾞｼｯ



とりあえず、殴っておいた。

ξﾟ�听)ξ「はぁ……」

（　＾ω＾）「ツーン、お昼食べるおー」

ξﾟ�听)ξ「……」

（　＾ω＾）「どうかしたのかお？」

ξﾟ�听)ξ「あんたって会った時も思ったけど、かなり鈍感よね」

（　＾ω＾）「お？　痛いのとかは我慢出来ないお」

ξ-��-)ξ「まったく、こいつは……」

（；＾ω＾）「？」

ξﾟ�听)ξ「別になんでもないわよ、お昼食べるわよ」

（　＾ω＾）「そうだお！　学食に急ぐお！」

ξﾟーﾟ)ξ(まぁ、それが内藤らしさ、よね)



恋のようです　　　終

ちょっぴりギャグがやりたかったんです


なんか>>79で題名が抜けたり
IPがコロコロ変わるなぁ


質問あったら受け付けるがあったことはないし、眠いので寝ます
おやすみ

おやすみｗｗ
やっぱりツンブンは鉄板だね

かわいいなぁ…

('A`) （静かだなぁ）

しんしんと降る雪をただ何も考えずに見る。この静かな時間をただ無為に過ごすという最高の日々。
人々はあまり来ない。一時わらわらとやってきては、一夜の楽しい馬鹿騒ぎを終えてまた帰っていくのだ。
帰っていく場がたとえ不毛な地だとしても、彼らはそこに行かずにはおれない、無謀で愚かな人々。

('A`) （そういう人と飲み明かすってのも……オツだけどね）

雪上に指したウォッカのビンを見てそう思う。彼らの愛ほどに暖かいものはない。ウォッカよりも熱いのかもしれない。
無償の奉仕なんてものは、やっていくうちに存在意義を見失い、だんだんと愚痴を吐かずにはおれなくなる。そりゃあキツイからね。
アウシュビッツで犠牲になりたくない人の身代わりになった神父がいたそうだが、そこまでの聖人はあまりいない。

('A`) （まあ結局は、したいかしたくないか、楽しいか楽しくないかだよな）

ちなみにその神父――コルベ神父は飯抜きで五日間も餓死せずにいたとか。愛ってすごい。神って意外にいるかもね。
いつの間にか雪は強さを増し、ウォッカのビンはすでに銀世界に飲み込まれていた。――帰るか、仕事場に。
俺は腰を上げる。よっこいしょ、と。

('∀`) 「まァ、ゆっくりのんびりやろうぜ……自分なりのリズムだ、リズムリズム」

こんな独り言をこんこんと言いふらす自分って基地外か変人の類なんだろうなぁ、と振り返って苦笑する。
ここ、シベリアに人は来ない。静かに眠り、静かに酔い、静かに働く静かな町。
酔っ払いと変人と糞真面目の三重奏。誰もが疲れれば返ってくる母親の町。

('A`) 「みんな真面目過ぎんだよな……」

ふぁ、と俺は呆けたあくびを一つ。
さて、氷割り窟にでも戻りますか。

シベリアはただ受け入れるだけ……
乙、いいものを読めた

いいね

（　＾ω＾） 「お？」

自分の保守一レスに対して評価がついている。しかも好評。これはいったいどういうことか。
もしかして地震雷家事親父の予兆かそれとも舞城王太郎が覆面を脱ぎ捨てるのか倉知淳が長編を出すのか。
後ろ二つなら面白いけれども、前だったらシャレにならねえ。ていうかもう地震火事は起こっているし。親父は管か。

（　＾ω＾） 「……おーん」

シベリアならずともVIPまでブリザードが吹き荒れている。人々は難しい顔して議論を繰り返す。
なんだかツマンネーな、と思うのは僕だけなのだろうかという不安にアイデンティティー吹っ飛ばされそう。ブリザードやべえ。
だからこそ、こんな表面的に地の文があるだけで何もかもぐちゃぐちゃな一レスが真冬の焚き火並みに暖かいのだろうか。
だとしたらそれはたぶん――すごく寂しいことだよ。

（　＾ω＾） 「なんか自己嫌悪さえ感じるおね……」

周りには面白い作品さえいっぱいあるっていうのに。僕の作品なんか「あったの（笑）？」で済む話なのだ。
皆は青白い顔をして言う。「もっとまじめにやれ」。僕はその空気が気に入らず、一人幼稚な主義に従ってオナニーを続けている。
もう少し明るい顔して踊りましょう皆さん。じゃないと、こんなダンスホールに来た意味がないですよ。壁の花じゃあもったいないほどあなた方は美しい。

「おいブーン、仕事仕事」

ドアの向こうからドクオの年中過労死一歩手前な声が聞こえてくる。ドクオの顔は、きっと今の皆に似ている――はずだ。
僕はパソコンに早くも別れを告げ、氷割の作業用の服･用具を取り出しにかかる。さよなら暖房、俺のあついしぼうは歯が立たんぜ。
サボり中断、きっと今日は親方のおごりでベロンベロンになるだろうから――きっと明日までPCたんとはお別れだろう。

「なーにサボろうとしてやがんだ、早く出て来い。お前はもう包囲されている」

（　＾ω＾） 「うるせーお。サボり魔のお前にモーニンコールされる日が来るとは思ってもいなかったお」

皮肉には皮肉を。僕はドアを開けて外に出る。いつもと変わらない景色とひょろりとしたドクオ、そしてうっすらと射す太陽。綺麗だった。

こういうの大好きだわ

VIPにもうスレ立ってないじゃん
もう終わりだね

ここと1レス短編は速度とか相性がいい気がする

（-@∀@） 「連呼されるのって好きじゃないな。……というか嫌い」

ただひたすらに氷をかち割る作業の中、ポツリとアサピーさんが呟く。彼にかかればどんな言葉も世界の心理みたいな香りを持つようになる。
アサピーさん31歳、寡黙で真面目。きれいな奥さんと肉体労働者にはもったいないような冴え渡る頭脳を持つ。ウォッカを五杯以上飲むと突然ぶっ倒れる。
そんな彼が一言発すれば、氷窟は死んだようにに静かになる。皆が皆、新しい名言を次か次かと待ち構えているのだ。

（-@∀@） 「昔僕は、数学が嫌いだった。ばっちりな成績の中の、ただ一つの汚点たりえた」

ふんふん。で、最初の言葉とどう繋がるんだい？皆の顔はそういっている。無論僕も。親方でさえ。

（-@∀@） 「『証明せよ』って言葉さ……幼稚な反体制主義が好きだった僕は、その言葉に吐き気を覚えた」

アサピーさんは誰の方向を見るでもなく呟き続ける。今からしてみれば、愚の骨頂、恥の極みなんだけどね、と。
僕らは今まさに、神様が隣にいるのを知ったかのように真剣な面持ちで次の言葉を待つ。だが無論彼は多くを語らない。彼は寡黙だからだ。

（-@∀@） 「最近、僕らは誰彼ともなく『終わった』『終わった』と言うよね。まるで見えない敵から恋人を守るかのように」

それが怖いんだ。彼の福音は快進撃を続ける。きっとね、気付かないうちに僕らはこの言葉に縛り付けられているんじゃないか？
僕は不意に胸の奥に、ちぎり捨てたラブレターを見つけたような、嫌な気持ちになった。ドクオもいつも以上に顔をゆがめて、苦しそうだ。
プラシーボ効果って、きっと言葉にもあるんだよ……言葉はいわば、目に見えないお薬なんだ。人を癒せるし殺せる。彼の長広舌ははてしない。

（-@∀@） 「そんな薬をみんなが持っているってことを、みんな忘れているんだ。……今日のお話は終わり。さぁ、労働に勤しもう」

一瞬の沈黙の後、ブラボー、と誰かが叫んだ。その言葉を口火にして、鳴り止まない拍手と歓声が絶え間なく続いた。
ドクオも、もちろん僕も拍手と冷やかしの口笛を送った。ヒューヒュー、こんなあったまのいいお婿さんをもらえた嫁さんは幸せだ。
きっと今日は親方が返してくれないだろう、べろんべろんになるまで。それも良いな、僕は冷やかされて照れるアサピーさんを見てそう思った。

ブーン系を始まらせるのは君だ ってことかね

書き溜めやってみようかなぁ…

VIPに総合立たないと、スレ立て依頼が出来ない
忍法帖なんて消えれば良いのに

ちょいと失礼
>>60の続きを投下します

まとめ↓
http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-885.html

まとめ様本当ありがとう！

（　・∀・） 考え方の違いだ、地球人の肉体？ヒッキーと僕らの違いなんてほとんどない。コピーしたから？個人の連続性はちゃんと保たれているよ、記憶を引き継いで、新たに蓄積してるんだから

（　´_ゝ`） いや、しかしな…

（　・∀・） …まさか、魂が違うとか言わないよね

（　´_ゝ`） ふん、魂か。確かに国連の中で魂、乱数、意志といったものを神聖視している者は多いがな

（　・∀・） 君は違うのかい

（　´_ゝ`） 意志なんてものは、脊椎動物が搭載しやすい機能のひとつだ。他の動物も持っている脳の機能を崇めるつもりはない…神秘的だとは思うがな

（　・∀・） 国連の中じゃ少数派か

（　´_ゝ`） 最近はそうとも言えなくなってきてるぞ

（　・∀・） ふーん…

ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ モラ、時間

（　・∀・） おっと。それじゃあ僕は行くよ

（　´_ゝ`） ん、そうか

（　・∀・） 弟者くんには元気そうだったと言っておくよ

（　´_ゝ`） すまんな

（　・∀・） 君の立場は分かってるつもりだ。じゃあね

（　´_ゝ`） じゃあな

＊＊＊

ラジェンドラの戦闘指令室にある収納式シートで、ロクは珍しいことに顔をひどく歪めていた。それを見た隣のシートのフサは心配してどうしたのかと声をかけた。

（ﾟ､ ｡ ﾌ フサ、気味悪い

返ってきたロクの言葉を、フサは宣戦布告と解釈。
ホルスターから大型の拳銃を抜き、かまえる。

ミ,,ﾟДﾟ彡 長い付き合いだったな

（ﾟ､ ｡;ﾌ 待てちがう、撃つな

《トリガーから指を離してくださいフサ。私に傷がつく》

（ﾟ､ ｡ ﾌ おまえじゃないよフサ、あの戦闘機のことさ

ミ,,ﾟДﾟ彡 どういう事だ？

フサ達１人と１匹と１艦は現在、大量の小惑星が漂う宙域で太陽系軍と共に海賊を攻撃していた。
共同とはいっても、海賊の戦闘艇や無人戦闘機は太陽系軍の艦載戦闘機部隊によって次々撃破され、暇なラジェンドラは太陽系軍の戦闘をじっくり観察している。

障害物が多いうえ敵のほとんどが高機動目標となると、ラジェンドラが強力な各種武装を駆使し単独で戦うよりも効率が良いのだ。
また、フサからすればラジェンドラの攻撃に太陽系軍が巻き添えになる心配をせずにすみ、太陽系軍の面目も保てるので、要するに気楽なのである。

そんな中でロクは、ラジェンドラの映し出す太陽系軍の艦載戦闘機を睨みながら言うのだった。

（ﾟ､ ｡ ﾌ あのシルフィールドとかいう戦闘機、メイヴと違って人間の気配だけがある

ミ,,ﾟДﾟ彡 なんだ、それは

（ﾟ､ ｡ ﾌ ラジェンドラ、通信

《繋がっています、どうぞ》

（ﾟ､ ｡ ﾌ イエロー４、こちらラジェンドラ

仮決めの名前で呼ばれた１機のシルフィールドが発した声は、若い男性のよう。

「こちらイエロー４、どうかしたのかお？」

特徴的な語尾は、訛りかなにかだろう。フサはそう判断した。

（ﾟ､ ｡ ﾌ その機体を操縦しているのは、あなたか？

「そうだお、自分ともう１人がこの機体を操縦しているお。それが（ﾟ､ ｡ ﾌ あなたに

（ﾟ､ ｡ ﾌ あなたに、問う

ミ,,ﾟДﾟ彡 …

（ﾟ､ ｡ ﾌ あなた達の、人間としての肉体はどのくらいあるのか

「…」

ミ,,ﾟДﾟ彡 まて。ラジェンドラ、説明してくれ

《対海賊課の得ている情報と私の解析結果によれば、シルフィールドには人間の頭脳が搭載されています》

「その通りだおラジェンドラ。だから我々の人間としての肉体は、少ない」

ミ,,ﾟДﾟ彡 フムン

（ﾟ､ ｡ ﾌ どうりで

《私も疑問があります》

「なんだろうか」

《あなた方の通信内容や戦術行動を見ると、画一的な思考パターンの個体とそうでない個体に分かれます。なぜですか？》

「シルフィールドでは多くが人工有機脳だけど、一部の機体は自然に生まれた人間の脳が使われているお。退役したパイロットとフィギュアを再利用すべく脳を切り離し、記憶以外は新しいものに交換して組み込まれている。画一的な方は同一規格で大量生産されたやつだおね」

ミ,,ﾟДﾟ彡 どうしてそんな事を？

「地球人の個体数も一時期激減したんだお。だから貴重な人材を減らしたくなかった。人間に関する技術は既に大部分が確立していたしね」

（ﾟ､ ｡ ﾌ それは強制か？

「いや、志願者のみだけど、同僚のほとんどが志願したお」

ミ,,ﾟДﾟ彡 あなたはどうして志願したんだ？

「フィギュア」

（ﾟ､ ｡ ﾌ ？

「当時のフィギュアの寿命は人間よりも短いお、今よりもずっと。だがこうすれば、一緒にいられる」

ミ,,ﾟДﾟ彡 病的だな

「あはは…ただ、組み込まれた時点で我々の意志もシステムのひとつとして扱われているお。だからたとえば、あなた方がどんなに酷く蔑んでも自分は何も感じない。不快とも、屈辱とも、何も」

（ﾟ､ ｡ ﾌ 恐怖は感じるのか？

「もちろん。でないと、ろくでもない事になるからね。ただし、死ぬ事そのものに恐怖はないお」

ミ,,ﾟДﾟ彡 なぜだ

「我々の記憶はバックアップが保存されているから。ゲームのセーブデータみたいなものだお」

響く、少年のような笑い声。

ミ,,ﾟДﾟ彡 …よくもまあ、狂わないな

「そういうように調整されてるからね」

ミ,,ﾟДﾟ彡 俺の生まれた星にも、あんたが人間として生まれた星と同じような歴史があった。けれどもやはり、辿る道は異なるようだな

「歴史の偉人達が聞いたらと思うと、なんだかおかしいお」

フサとシルフィールドが笑いあい、ロクが欠伸をした直後。一言いって、シルフィールドが唐突に音声通信を終わらせた。

「失礼」

（ﾟ､ ｡ ﾌ ありゃ、上司に怒られたかな

《フサ、ロク。大変です》

ミ,,ﾟДﾟ彡 なんだ

《海賊の中に、正規軍の戦闘艦がいます。太陽系の船ではありません》

＊＊＊

地球。

(-＿-) 今日は楽しかった？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ええ、とても

夕方、青空に赤紫と朱色が混じりはじめた時間。
広い川の土手の上、ヒッキーは自転車をこぎながら、かごに乗るトソンへと話しかけた。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 誰かと出かけるのが久しぶりで、誰かと手をつなぐのも久しぶりで、誰かと楽しくお喋りするのも久しぶりでした

(-＿-) そう、よかった

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ヒッキーは、どうでしたか？

(-＿-) そうだなあ…

誰かとこんな風に遊んだのも、誰かと手をつないだのも小学校以来、誰かとずっと喋っていたのはいつぶりなのかすら、分からない。

(-＿-) 楽しかったよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ よかった

(-＿-) トソンさん

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ だから呼び捨てで良いって言ってるじゃないですか。プソプソ

(-＿-) …トソンはさ、これからどうするの

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ とりあえず、いつまでもヒールさんの寝室では申し訳ないので、ヒッキーの部屋に移ろうかと思っています

(-＿-) それは勘弁してよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ えーだって他の部屋は物置部屋じゃないですかー

(-＿-) 帰ったらかたすよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ おもしろくありませんねーまったく

(-＿-) ていうかさ、いい加減教えてよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 私、都合のいい時だけ耳が遠くなる体質でして

(-＿-) 少女漫画のヒロインじゃあるまいし…本当に、何しに来たのさ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …ヒッキー

(-＿-) うん

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 友達とはぐれた昼下がりに住宅街を１人で歩いて、たどり着いた自分の他に誰もいない公園でご飯を食べる。そんな夢をみたことはありますか？

(-＿-) ないよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 私はみました。その朝、私の家族は消えていたんです

(-＿-) え？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 寂しいじゃありませんかそんなの、でも皆どこにもいないので仕方ないと諦めてました。そしたら、突然です

(-＿-) （なんの話だかわからないんだけど…）

多元世界宇宙艦隊が登場するよねー!?♪。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ある人から、父にとても近い種族の人間がいると聞かされたものですから、もうとにかく会いたくてなって。だってもしその人間と仲良くなれたら私は寂しくなくなるんです

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ま、そういうわけで、あなたに会いに来ました

(-＿-;) （いや、どういうわけなのさ）

(-＿-) …ごめん、種族とか言われても何がなんだかさっぱり分からない。し、僕は君を知らない

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 良いんです、私もあなたを知らない。でも知りたいんです

(-＿-) そう

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 嫌ならはっきりと言ってください、思い出はいただきました。ヒッキー

(-＿-) うん

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 私は、あなたのそばにいたい

(-＿-) …まあ、わけわかんないけどさ。かまわないよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 本当に？

(-＿-) 何の変哲もない地球人の、僕でよければ

(^、^*ﾄｿﾝ 大丈夫ですヒッキー。あなたは父によく似ています、多分この星の誰よりも

今回は以上です、ありがとうございました
書きためも尽きましたので、次回はだいぶ遅くなるかと

>>112 多元世界宇宙艦隊自体を知りませんでした。菊池たけし？

おお来てたか乙
精力的やのう

きてたー乙。ここいらで最初から読み直してみるか

乙乙

今立ててもｽｲﾄﾝされちゃうのか

>>118
シベリアでもsuitonできたっけ？

いやVIPの話さ。近く書いたのを投下しようかと思ったけど
荒らしだとかｽｲﾄﾝとか不穏そうで躊躇してる

いやむやみに水遁するとペナルティがあるから
さすがのあれもやらないんじゃないの？

（　･∀･）っ-@-@

（-@∀@）"∩

（　･Ｖ･）"っ-@-@

>>122
なるほど

ﾜﾗﾀ

たとえ猿が凶暴でも投下します

（　･∀･）金で働く者達のようです

誰かが悔しがっている


誰かが泣いている


誰かが惨めな思いをしている


だったら助けに行こう


そうすれば


きっと笑顔を取り戻してくれる




っていう志なんかは全く無い





欲しいのは金です

（　･∀･）｢うーむ。｣

('A`) ｢どうしたよこの世に絶望したような顔して｣

（　･∀･）｢とりあえず鏡見て来い｣

('A`)

（　･∀･）｢なぁブーンよ。｣

（　＾ω＾）｢お？｣

（　･∀･）｢来客が少ねぇ。｣

（　＾ω＾）｢いつもの事だお。｣

当たり前の事だった

そもそも人が訪ねてくることの無い廃ビルの中
　
金を払えば助けてやんよ　　　　　　
（　･∀･）no 何でも屋　　　　　　　
金額について 　　　　　　　　　　　
　 ：できるだけくれ　　　　　　　　　
　 ：金ならいつでもウェルカム　　　　 　　　　
　 ：金金金金金金金
　 是非一度お越し下さい
　 いつでもお待ちしております　

こんな禁欲丸出しの貼り紙を貼っているだけでは
客どころか人など来るはずも無い

ｷｨｲｨｯ…

从'ー'从……


久々の来客

（；･∀･）《うわっ！ 久し振りの客凄い緊張する！　ドークーオ〜お前いけよぉ〜》

(；'A`) 《んな事わかっえうお！！おあえあいえよ！》

（　･∀･）《駄目だコイツ、ブーンお前が行け！》

（　＾ω＾）《了解だお！》


从'ー'从……

（　＾ω＾）｢モララーnoなんでも屋に来ていただいてありが｣

从'ー'从｢あなた童貞？｣


（　＾ω＾）




( 'A`)（　･∀･） （＾ω＾　）



（；ω；　）

ブーンは　たおれた!　　　　　　　▼

从'ー'从｢あれ…言ってみただけなんだけど…図星？｣

（；･∀･）｢…アハ…アハハハ！ コイツはこう見えてもの凄くシャイでしてね！｣
（；･∀･）(いきなり童貞なんていう奴があるかっ！！)

｢童貞｣
これは｢童貞｣にとっては辛く、悲しい言葉である
どちらかといえば悪いイメージが先行している｢童貞｣
なのでブーンにとって｢童……
――――
―――
――
―
（　･∀･）｢勿論読み飛ばし可…で、渡辺さんのお悩みとやらは何？｣

从*'ー'从｢つ…つき…あいたい人がいるの。｣

（　･∀･）｢…ほぉー……で、俺達は何をすれば良い？｣

从*'ー'从｢この写真の人の身辺調査をしてほしいの。｣

（　･∀･）(まんまだな…)｢オーケー了解だ！ で…お金の方は…？｣

从*'ー'从｢この通りよ。｣

バッグの中から封筒を取り出す
かなり厚みがある、数十万といった所だろうか

（ *･∀･）｢どーも……じゃあ7日くらい経ったらもう一回来てくれ、まずは調査する。｣

从*'ー'从｢有り難う、また来るわね。｣

ｷｨｲｨｯ…バタン

足早に駆ける渡辺
嬉しさからなのだろうか
ドアの隙間から見ると微笑んでいるのが良く分かった

直ぐに鍵を閉めると渡辺の置いていった写真に目を移す

（　･∀･）｢…コイツか…。｣

( <●><●>)


（　･∀･）金で働く者達のようです
第一話｢愛しているから｣

久しぶりに猿退治と参りますか

ｶﾞﾁｬ…

（ *･∀･）｢2人目ッ！？｣

川 ﾟ -ﾟ)｢2人目ということは…久し振りに来たんだな。｣

（ *･∀･）

（ ･∀･）｢なんだクーかよ。｣

川 ﾟ -ﾟ)｢相変わらず失礼な奴だな、姉に向かってなんだとはなんだ。｣

ここでクーは部屋の隅からすすり泣く声が聴こえてくる事に気が付いた
そちらの方へ目を向けると


（；ω；　）｢うっうっ、ひどいおひどいお。｣


川 ﾟ -ﾟ)｢なんだまたどう…｣

（；ω；　）｢それいじょうばいわないでぼしいお゛っ！｣

川 ﾟ -ﾟ)｢お前も相変わらずだな…今日は色々と届けに来ただけだからもう帰るぞ。｣

ｷｨｲｨｯ…バタン

流石俺の姉と言った所だろうか
ブーンの心の傷口をさらに開きやがった

（；･∀･）｢ブーン、おいブーンさーん。｣

（；･∀･）｢ブーン…またアイツ呼んで良いから話を聞いてくれるか。｣

（　＾ω＾）｢イェッサー！｣


さっきまで泣いていたのが嘘のようだ
いや、まさかわざとじゃあ…ない…よな？

('A`)｢で、まずは何をするんだ？｣

（ ･∀･）｢もちろん調査だ、8時間交代制でいくからな。｣

支援

('A`)　ドクオ
担当：23:00〜07:00

（ ･∀･）モララー
担当：07:00〜15:00

（　＾ω＾）ブーン
担当：15:00〜23:00

張り込み1日目

AM05:29

( <ー><●>)ﾊﾟﾁｯ

('A`)｢随分と早いお目覚めだな…こんな時間に起きて何するんだ…？｣


―＝≡( <●><●>)

('A`)｢別の部屋へ移ったか…その部屋で何かを｣


(<●><●> )≡＝―


('A`;)｢速い！また自分の部屋に戻った！｣

(*<●><●>)〜♪

('A`;)｢DVD…何を…｣

(*<●><●>)ｼｭｯｼｭｯ



('A`)

いいね
支援

朝からお盛んですな

そろそろ戻って来るかな

AM07:04

.:(<●><●> )゜:≡＝―


（ ･∀･）｢朝からランニングねぇ…引き篭もってるのにスリムなのはこのお陰…か。｣

（ ー∀･）(それにしても…どうしてこんな男を好きに…顔は良いが…仮にも引き篭もりだぞ？)


（ ･∀･）｢まぁルックスは大事だよな。｣


―＝≡.:( <●><●>)゜:


（ ･∀･）｢おっと…追わねぇと…。｣

――――
―――
――
―

( <●><●>)ﾋﾟｯﾋﾟｯ

（；･∀･）(殆んど交友関係ねぇ！親の名前すら着信履歴に無い…なのになんで確認してんだよアホかっ！！)


（；･∀･）(ん…待てよ？)　　　　　　　

( <●><●>)

その顔は限りなく無表情
だが、その顔には紛れも無い哀しみの念しか表れていない


（　･∀･）(親に…見捨てられた…か？)

支援

PM17:00

(；<●><●>)

ただのの路地裏
何かに怯えているのか
ガタガタと身体を震わせながら歩いている


（　＾ω＾）｢此処を通らないと買い物に行けないのかお？
　　　　　　 感じからして初めて通る道ではないみたいだお…。｣

PM17:04

( <●><●>)〜♪

（　＾ω＾）｢PM17:04　『コンビニから出てきた』…これでいいお。｣

小走りしながら帰っていく
心情が態度に表れるというのはこういう事か

（；＾ω＾）｢あっ…買った物確認してなかったお…。｣


走らなければ間に合わない
しかし走りながら尾行するとなるとさすがに怪しまれる

（；＾ω＾）(…また後で確認するお…。)

――――
―――
――
―

(*<●><●>)ｼｭｯｼｭｯ


（　＾ω＾）

元気だなｗｗｗ

PM22:00　就寝
｢廃ビル｣――

（ ･∀･）｢さて…とりあえず1日目は終わったわけだが…とりあえず結果を報告してくれ。｣



（　＾ω＾）｢抜いてました｣('A`)


　　
（ ´･∀･）


（ ･∀･）｢…いや…マジでそんだけ？｣

（　＾ω＾）｢あ、そういえば路地裏を通ってたお！ 慣れてるみたいだけどなんでか震えてたお。｣

（ ･∀･）｢不自然だな……じゃあ次ドクオー。｣

('A`)｢エｒ…｣

（ ･∀･）｢抜いてたって事でおｋ？｣

('A`)｢あぁ。｣

（ ･∀･）｢買出し行って来い｣

('A`)｢…確かにこの路地裏からじゃなきゃあ無理らしいな…。｣


これがブーンの言っていた路地裏だろう
此処からスーパー、コンビニへ行っている者も少なからず居る
だが今は誰も……


从 'ー'从｢……。｣


('A`)｢ん…渡辺……？｣

从 ー 从


('A`;)｢！！｣

――――
―――
――
―

（ ･∀･）｢ドクオ…少し大変かもしれんが……渡辺も尾けてくれ。｣

('A`)｢……了解。｣

7日後――

PM18:23

（ ･∀･）｢久し振りだな、まぁ別に話す事も無いから調査結果だけ言っとくな。｣

从*'ー'从｢色々と有り難う…私の為に此処までしてくれて…。｣

（ *･∀･）｢いやいやあんなに貰っちゃったら断れねぇよ。｣

（　＾ω＾）｢じゃあちゃちゃっと言いますお。｣

（　＾ω＾）｢あと少し不快になるかもしれないけどそこは勘弁して欲しいお。｣

从*'ー'从｢あ、ハイ……。｣

（　＾ω＾）｢じゃあ初っ端からいくお！！｣

――――
―――
――
―

（；＾ω＾）｢…これで…終わりだお。｣

从*'ー'从｢…うん、それもその人の大事な部分だし、何より人間ですもの　いいわ。｣

（；＾ω＾）｢そう言ってくれると嬉しいですお。｣

('A`)(人の見るってのも案外キツイもんだな…。)

从*'ー'从｢有り難う、じゃあ頑張るわね。｣


ｷｨｲｨｯ…バタン


（ ･∀･）｢…ドクオ……分かってるな？ 念の為だ｣

('A`)｢あぁ。｣

（ ･∀･）(………。)

≪('A`)(花を…持ってた。)≫

（ ･∀･）(…まさか…な。)

PM16:57
『路地裏』

(；<●><●>)


从* ー 从




｢｢ガッ｣｣





鈍い音が響いた
悲鳴は無い
ほんの一瞬の出来事だった
この時間帯、この場には人一人として居ない
気を失い、抵抗する事は彼にはできない

おおう

支援

時が止まった

？？

いきなり中断してすみません
言い訳をするとすれば…お守りをしてました

まぁ今回は許してやろう

これだけの時間……ああ、作者はきっと推敲をしていたんだ

PM16:59

('A`;)｢っ！！｣

遅かった
少しばかりの時間の誤差を考えて動くべきだった
目の前には頭から血を流している者


(　<　><　>)


そして





从'ー'从





そこに佇んでいる渡辺

('A`;)｢くっそぉ…！！｣


渡辺はドクオの事に気付いていないかのように微笑む
その表情｢自分は間違った事などしていない｣そう思っているように見えた


('A`;)｢アンタ！！ 自分が何してるか分かってやってるのか！！｣

从'ー'从｢え？ 当たり前じゃない。｣

('A`;)｢この女ァ！！｣

从 ー 从《私は間違ってない私はまちがってないわたしはまちがってない》


｢ドクオ、抑えろよ。｣


（ ･∀･）｢狂ってる相手にそれじゃあ逆効果だ。｣

('A`;)｢モララー…。｣

（ ･∀･）｢なぁ渡辺さん、俺はアンタが間違っているとは思わない、ただそれを行動に移しちゃぁ…そいつと同じになるだけだぜ？｣

('A`;)｢…？ どういう事だ？｣

从'ー'从｢……コイツは…私の妹を殺したのよ。｣

('A`;)｢………。｣

从 ー 从｢私は見た…コイツが妹を殺しているのを…錯乱してたし…話しかけようとも思わなかった…。｣

('A`;)｢なんで…警察に届け出なかったんだ？｣

从 ー 从｢………それは。｣

从 ー 从｢｢愛しているから｣｣

('A`;)｢分からねぇ…それならなんで殺したんだよ。｣

从 ー 从｢こうでもしないと…妹に悪いと思ったの……だから…貴方達にこの人の生活パターンを探って貰ったの。｣

（ ･∀･）｢……この死体は？｣

从 ー 从｢近くの山へ埋める、そうすればいつでも会える。｣

（ ･∀･）｢……ホントに…理解に苦しむね。｣

（ ･∀･）｢さ…これからは俺達は必要ねぇ…帰るぞ。｣

('A`;)｢……。｣

（ ･∀･）｢…渡辺さん｣

从 ー 从｢なぁに？｣

（ ･∀･）｢また何か頼みたい事があったら来てくれ、金が有ればなんでもしてやる。｣

从 ー 从｢えぇ…。｣

（ ー∀･）(もう会う事は無いと思うがな……。)
――――
―――
――
―

『廃ビル』

('A`)｢なぁモララー。｣

（ ･∀･）｢あ？ なんだよ急に。｣

('A`)｢あの男、親に見捨てられてるとしたら、アイツが居ない事を不審がる事も無いよな。｣

（ ･∀･）｢まぁ…そうなるだろうな。｣

('A`)｢って事は完全犯罪成立で、渡辺が捕まることは無い…これで…いいのか？｣

（ ･∀･）｢馬鹿かお前は、俺達が渡辺に情報を与えてその情報を元に渡辺が犯行に及んだ…此処までは分かるな？｣

再開きたか支援

('A`)｢あぁ。｣

（ ･∀･）｢こればっかりは俺の勘だが…アイツはある程度時間が経てば自首する。｣

('A`;)｢…そのある程度の時間で渡辺は満足する…と。｣

（ ･∀･）｢まぁそういう事だ、そうすると渡辺は自分が犯行に及んだ時間とか色々と話すだろう。｣

（ ･∀･）｢で、情報が纏まった時に俺達が通報すれば…分かるな？｣

('A`;)｢あの時間帯に人が居ないことも渡辺は話す…そうか、その時間帯に目撃者がいるのは不自然になるんだな。｣

（ ･∀･）｢そういう事だ、｢｢あの時間帯に人が絶対に居なかった訳では無いかもしれない｣｣とはなるかもしれないが…念のためだ。｣

('A`;)｢ちょっと待て、その仮説が本当だったとしたら渡辺は俺達の事も話すんじゃないのか？｣

（ ･∀･）｢これも勘だが……。｣


从 ー 从



（ ･∀･）｢アイツの性格なら俺達の事は言わない。｣

('A`;)｢…俺達に関しては都合の良い仮説だな…。｣

（ ･∀･）｢俺の勘は当たるんだよっ！｣

（　 ･∀･）｢愛しているから……か。｣

ｶﾞﾁｬ

（ *＾ω＾）｢たっだいまだおー！！｣

（ ＃･∀･）｢ブーン……俺達が大変な時に……まさかツンと遊んでたんじゃねぇだろうなぁ？｣


（ *＾ω＾）


（ ＾ω＾）
　　　　　　　　

（；＾ω＾）


（ ＃･∀･）｢図星かてめぇぇえ！！｣

('A`#)｢ぶっ殺す！ ぶっ殺してやるぅぁあ！！｣

（；＾ω＾）｢あ゛ぁぁあ゛っ！！がんべんしてぼしいぉぉお゛っ！！｣

（　･∀･）金で働く者達のようです
第一話｢愛しているから｣

終わり（ﾒ＃)ω＾ﾒ）

投下させて頂き、そして途中で抜けた事を許して頂き有り難うございました
親戚の子のお守りをしていました…全然書き溜めさえできなかた
2話はいつになるか分かりませんが書き溜めが終わり次第投下しようと思います

シベリアはとても暖かい所ですね（ *･∀･）

これは続きが楽しみな所

乙乙ー
お守りもがんば

乙ーおもしろかったよ

乙！続きが楽しみだ

シベリア初めて来たし

ようこそだし

まあ、ｦｯｶでも飲んでゆっくりしていけし

懐かしいな、なんかまったりした雰囲気に背中を押されて
ただ見てるだけだった俺が書き込むようになった頃を思い出す

避難所の祭も直前で不穏な気配が漂ってたけど盛況だし
今年も後期になったら盛り上がっていく予感がする

さるさんの恐怖を思い知りました
ゆーっくり第2話を投下します

きたか

（ *･∀･）｢ふふふ……凄ぇ…凄ぇよぉ…。｣

渡辺が持ってきた札束
それをニヤニヤしながら見つめる
外で見られたら不審者扱いされそうではある

('A`) ｢なんだよ気色悪い、その顔やめろよ。｣

（ ･∀･）｢年中そんな顔してるお前に言われたくねぇよ。｣

('A`#) ｢くそぉっ！！ イケメンがなんだよ！！ なんで神は顔に優劣をつけるんだよぉぉおおぉッ！！｣

支援はどの位のペースで入れればいいのかわかんないんだし

（ ･∀･）｢神に嫌われたんじゃねぇの？｣

('A`) ｢なんで神に嫌われなきゃ……畜生ぉ…。｣

（ ＾ω＾）｢満場一致でドクオは神に嫌われたという事で｣

('A`#) ｢うっせーお前もお前だろ！ このピザがっ！！｣

（＃＾ω＾）｢黙れカスうんこうんこ！！！｣


（ ･∀･）(レベル低いな…。)

ｶﾞﾁｬ…

（＃＾ω＾）｢そもそも僕の身長と体重は※ある程度自由に変えられる なんだお！！｣

('A`#) ｢なんでそんなダ○シムみたいな設定なんだよ！！
　　　 それでも体　重：普段は87�s　だろうがぁあ！！｣

（＃＾ω＾）｢なんだお！！ このロリコン野郎！！
　　　　　　 一生虹画像でセンズリこいてろお！！｣

(*ﾟーﾟ) そ

（ ；･∀･）｢もうちょっと早めに気付けよ…。｣

（ ＾ω＾）｢悪いのは全部このお兄ちゃんだお。｣

('A`) ｢ごめんね〜騒いでごめんね〜。｣


ttp://boonkei.wiki.fc2.com/wiki/%E7%B7%8F%E5%90%88%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E8%A3%9C%E5%8A%A9%E2%80%95%E3%81%95%E3%82%8B%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6?sid=f2fe4980b3437d0155642762958edff0
ブーン系総合テンプレなどwikiさんにはこういう記述がありました

（ ；ー∀･）(…どうせ心の中では…)

('A`*) ≪幼女！！ 幼女！！≫

（ ；ー∀･）(って感じなんだろうな…。)

('A`*) ｢で、君のお願いは何かな〜？｣

(*ﾟーﾟ)｢おにいちゃんを…たすけてほしいの…。｣

Σ('A`;)｢お、おにいちゃん…だと？｣

(;*ﾟーﾟ)｢？｣

ドクオwww

ドクオの中で何かが弾けた
そうだ、始めから無理じゃないか
俺は何に期待していたんだ……？

（ ･∀･）｢ドクオ。｣

('A`;)｢え…何？｣

（ ･∀･）｢お前しぃちゃんとは絶対に一緒に歩くな。｣

('A`;)(しぃちゃんって言うのか…ぼーっとしてて聞いてなかった…)

('A`;)｢で、なんで一緒に歩いちゃいけないんだ？｣

（ ･∀･）｢不審者だと思われるからさ、当たり前だろ。｣


('A`)

（ ･∀･）｢じゃあ行こうな、しぃちゃん。｣

(*ﾟーﾟ)｢うん！ 有り難う！｣


ｷｨｲｨｯ…バタン


（ ＾ω＾）｢おっおっおっ、ブーンも置いていかれちゃったお。｣

('A`)｢俺達……本当に神様に嫌われちまったのかな…。｣

（ ；ω；）｢おっおっ……おぉおん！！！｣

.:(；A )。｢うわぁあぁあ！！！｣


25歳の若者2人、部屋の中でみっともなく泣いた

（　･∀･）金で働く者達のようです
第二話｢誤解だよ｣

（ ･∀･）｢…此処か…。｣


廃工場らしき場所
其処には如何にも悪そうな連中が屯していた

(*ﾟーﾟ)｢おにいちゃん……いつもはここにいるんだけど…さいきんはいえにいるばっかりで…｣

（ ･∀･）｢……懐かしいな。｣

(*ﾟーﾟ)｢？ どうしたの？｣

（ ･∀･）｢いや、なんでもないよ。｣

（ ･∀･）(……まぁなんとなく分かるがな…。)

（ ･∀･）｢じゃあしぃちゃん、もう帰って良いよ 後は俺達が頑張るから。｣

(;*ﾟーﾟ)｢あ……わたしおかねもってないの……。｣

（ ･∀･）｢なぁに、しぃちゃんからお金を貰おうなんて思わないよ。｣

(*ﾟーﾟ)｢……有り難う！！｣

（ ･∀･）(お兄ちゃんからは貰うかもな。)

支援

（ 　･∀･）｢さて…じっくり聞かせてもらおう。｣


｢ほんと…ギコにはがっかりだ。｣


｢裏切りやがって…こんど　あったら　うでをへしおってやるぜ！｣


｢ちょｗｗなんでザンギエフｗｗｗｗｗ｣


｢でも最低だよな…あんな奴が今まで頭だったなんてな…。｣


｢最初から俺達の事なんて…くっそぉ！！｣


（ 　ー∀･）｢……ふむふむ、なるほどなぁ。｣

会話文は「〜。」か「〜」どちらかに統一したほうが良くないか？
後、モララーは（ ･∀･）じゃなく（　・∀・）じゃね

｢なんで朱雀との抗争があった時に来なかったんだよ……。｣

（ 　･∀･）｢ほぉほぉ朱雀か、懐かしい。｣

｢そっからずっと来なくなっちまったしな…やっぱり逃げたんだよ…。｣

（ 　･∀･）｢へぇー逃げたとな。｣

｢やっぱり今の頭は高橋だよな！！ あんな奴より勇気あるし！｣

（ 　･∀･）｢そうなのかー高橋すげぇなぁ。｣

｢で…さっきからなんだよおっさん。｣

（ 　･∀･）｢えっ。｣

>>194
時々変になるんですよね…
メモ帳からコピーして貼り付けるとこうなるのでスペースを空けたりして普通のAAになるか試してます

できるだけ統一しようと思います

（ ･∀･）｢名前を聞けば分かるかもな…｣


｢見たことあるような…。｣

｢も…もしかして……モララー…さん？｣


モララーと聞いた途端殆んどの者が声を上げた

（ ･∀･）｢あぁ…懐かしいなぁと思ったら…。｣


｢あのモララーさんですか！？ 白虎の初代総長の！？｣

（ *･∀･）｢ははっ、久し振りにそう言われたよ。｣

>>195
半角スペースは2連続で置くと消えるから

>>197
有り難うございます！

ていうか投下中のアドバイスに対する反応は名前欄使ったほうがいい希ガス

>>199
さるに引っ掛からないようにするにはその方が効果的ですね…有り難うございます！
そして此処でストップがかかりました、続きは明日に投下させて頂きます

乙！

乙

ブーンが居酒屋だかバーだかの店主でハインがそこのバイトで露出狂のやつってなんだっけ？

>>203
これかな
（　＾ω＾）は日々変わらないようです
ttp://vipmain.sakura.ne.jp/end/508-top.html

>>204
それだ！ありがとう

よー

折角、後夜祭ラジオスレッド荒らしてやったのに









削除すんなよなあ(棒)





はっはっは！

乙！
最近の連載は速度があっていいな

GW祭りアツかった…燃え尽きた…楽しかった……

秀逸なのがいくつかあって、それ読めただけでも今回の祭りに参加した意義あったなぁと思った。

ふむ

文丸新聞掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12404/


これ文丸の掲示板な



まあ、ちょいと書き込んできてやったわけだ


文丸はまとめ作業しないくせに掲示板の記事ばかり削除している



その殆どが文丸の不真面目さを叱咤激励したものだと言うのに



今回文丸掲示板へ行った文丸の怠慢への指摘も削除されるかどうか


文丸がまとめ作業しないくせに掲示板のレスばかり削除しているのかどうか



お前らも見届けてくれや、ははははは！

時間的に間に合わなかったけど参加できてよかった
明け方なのにたくさん乙言ってもらえたし、良かったって言ってもらえた
祭りはいいねぇ(　´ー｀)

盛り上がったね
次回はシベリアで、なんて思ったり

なあ



このスレって携帯しかいないのか？




昼も夜も




俺が考えてる以上にシベリアって終わってんのか？






だとしたらお前ら本当に同情するわあ(某)

なあ


このスレには携帯しかいないのか？




auとdocomo


昼も夜もだ



もしかして俺が考えている以上にシベリアって終わってんのか？






だとしたらお前らに同情するわあ（棒）

あはは

祭りはなんだかんだで想像以上に盛り上がって楽しかったわ
短編もみんな良かったし。こういうのがあるからブーン系はやめられない

なんかで

イギリス女＝ツン
ドイツ女＝クー
イタリア女＝ハイン

って設定のやつがあったんだが知らない？

川 ﾟ -ﾟ) ﾟ∀从ﾟ�听)ξドイツ女イタリア女フランス女のようです
http://kurukururasinban.blog33.fc2.com/blog-entry-630.html

これだな

>>219
おぉ、それです！
お気に入りサイトで見てたんですけどリンクが切れたみたいで・・・

ありがとうございます！

これからも話の途中で中断することが多くなると思いますが
読んでくれれば嬉しいです

では投下しようと思います

ＧＷ祭りとかあったのか……

支援しよう

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ


('A`) ｢……俺達…仲間はずれだな。｣

（ ；ω；）｢ひどい…ひどいおぅ！｣ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｫ


｢あのー…あの人達モララーさんの知り合いですか？｣

（　･∀･）｢いや、知らね。｣

('A`#)


（＃＾ω＾）≪あぁああぁああ！！！≫　('A`#)


2人の怒りは頂点に達した

モララーが慕われていようがなんだろうが知るか

｢蹴る｣

周りの舎弟らしき人物達など視界にすら入っていない
ブーンはダイナミックにドロップキックを決めた

.°（; ･∀･）:｢ごはぁっ！！｣

ブーンの足がモララーの脇腹に減り込む
５m程吹き飛び、角材の山に激突した


｢な…なんだ……あの蹴り…。｣


（＃＾ω＾）｢これでも僕は白虎元No.3！！≪鋼の肉体≫のブーンとは僕の事だお！！｣

｢おぉぉおぉおおぉ！！ブーンさんだぁああ！！！｣

舎弟達はたった今ブーンだと分かったらしい
気付かなかった理由といえばただ一つ

｢それにしても…ブーンさん…太りました？｣


（ ；ω；）｢おっおぉおぅ！！｣

｢ブーンさんだったのか…で、そこの汚いおっさんは誰？｣


Σ('A`#)

そうだ、俺白虎になんか入ってなかったし…
ブーンみたいな異名もねぇし実績もねぇ……
やってた事といえばパシリだけだ

どうにかしてこの場を……
そう考えている内にもの凄く話が脱線している事にも気付いたがドクオはそっとしておくことにした

('A`#)｢えーと…俺は…モララーの…。｣


('A`;)｢パシリを…そう、パシリをやってた。｣

｢なんだよ……ただのパシリかよ…。｣

｢用が無いんだったら帰れよおっさん！！｣

｢そうだよ！！ とっとと帰れおっさん！！｣


なんでだ
何故今日一日だけでこんなに卑下されるんだ
俺は直接何も悪い事はしていない…
ドクオは無神論者だった、だが今日ばかりは
｢…本当に神様がいるとするなら…俺は神様に嫌われちゃったんだろうな…。｣

神を信じた
小さい頃でさえ神を信じなかった
けれども今日は信じる他無かった
俺はいつまでもこのままなのか
神を信じてないから神に嫌われたのか


('A`;)｢…あぁ…おっさんはとっとと帰るとするわ。｣


（　･∀･）｢…ハァ……。｣


｢忘れたのかよ｣

（ﾒﾒ);∀;）｢…いたい…いたいよぉ。｣


｢おまえがいっしょのばしょにいるだけではらがたつんだよ！！｣

｢ようちえんににどとくるなよ！！｣

（ﾒﾒ);∀;）｢いやだ……そんなのいやだぁあぁ！！｣


｢ならこうしてやる！！｣

そう言うと彼は近くの金属バットを手に取った
モララーの方にバットの芯を向ける　口角が上がった


｢やめろ！！！｣


('A`;)｢…なんでコイツをいじめるんだよ！！｣

あの時助けてくれたのは紛れも無くお前だったじゃないか
なのにどうして俺より下手に出るんだよ
お前は俺よりよっぽど強いのに
なんでお前はそうやって人を思いやる事が出来るんだ
俺とお前があの時逆の立場だったなら
俺はお前を助けてない
助けることなんてできなかった筈だ
もっと自分に自信を持って良いんだ


('A`ﾒﾒ)｢……。｣

ボロボロだった、俺より傷だらけだったのに


（ﾒﾒ)；∀；）｢だ、大丈夫？｣

('∀`(#ﾒﾒ)｢…だ、だいじょう…ぶ。｣

お前は俺に向かって微笑んだ

――――
―――
――
―

('A`)｢……ハァ…。｣

深い溜息
アイツのいう事が冗談なのは分かる
だけども他のヤツにあそこまで言われては……

ヴォンドコドコドコドコドコ…


考え事を遮る音
バイクらしき音がした

('A`)｢……！！｣


｢白虎を襲撃するならギコの居ない今だ。｣

此処でまたまたストップが……
直ぐにクライマックスまで行けると思います('∀`)

ではまた明日

乙〜待ってる

自分も投下します

http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-885.html

こちら、まとめ様
もう本当、ありがたすぎて泣ける

＊＊＊

地球。

（　＾ω＾） サスガさんに質問でーす

l从･∀･ﾉ!ﾘ人 のじゃ？

（　＾ω＾） ぶっちゃけさあ、ヒッキーのどこが良いの？

l从･∀･ﾉ!ﾘ人 全部

(　ﾟ∋ﾟ) …こういっちゃあ、なんだが。物好きだよな

l从･∀･ﾉ!ﾘ人 うん

（　＾ω＾）まあ僕は応援するお

(　ﾟ∋ﾟ) 俺もだ

l从･∀･ﾉ!ﾘ人 …ありがとう

(　ﾟ∋ﾟ) しかしなあ、ヒッキーへのいじめは何とかならんか

（　＾ω＾）無理だお、多分

l从･∀･ﾉ!ﾘ人 …

(　ﾟ∋ﾟ) インパクトが強すぎるか

l从･∀･ﾉ!ﾘ人 ただ、元気になって帰ってきただけなのに

（　＾ω＾）せめてあの時、ヒッキーの頭が原形をとどめてれば

(　ﾟ∋ﾟ) あんな状態からじゃ、誰だってゾンビ扱いしたくもなる

ヒッキーは一度事故で頭がつぶれてしまった。
医療が進歩しているとはいえ頭が壊れては流石に死んだと思ったら、元通りになって帰ってきた。

人の魂は心臓か頭に宿ると言うけれども、じゃあどちらも壊れたヒッキーの魂はいったいどうなったのだろう。

もっと昔なら奇跡の一言で済んだのだろうが、技術が発展しているぶん色々と想像できてしまう。
そのせいでどうにも、恐ろしいのだ。

（　＾ω＾）でも何が一番怖いかって、ヒッキー自身は、頭は潰れなかったって言い張ることだお

＊＊＊

(-＿-) どうして生きてるの、て言われて困った。僕が生きているのは不自然だとして、実際生きているんだから

(-＿-) 事故にあった時も、手術が終わって入院している時の記憶もあって、僕はこうして生きている

(-＿-) でも言うんだ、お前の頭は潰れたんだぞ。そんなわけないのに

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ それが、いじめの原因ですか

(-＿-) 僕が思うに、ね。ひょっとしたら何でもよかったのかも

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ふむう…大変ですねヒッキーも

(-＿-) 机がどっかいったりとかはしてないから、まだ楽だよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ そう思わないとやってられないんですか？

(-＿-) …そうでもないよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ そうですか

(-＿-) それより本、読むんでしょ？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ うーんと…よし、君に決めたっ！

(-＿-) （懐かしいな）

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ さて、これもカバーのせいで表紙見れませんが

(-＿-) それはグレートギャツビーかな、村上春樹訳の。しばらく前に買ったやつだ…それと表紙見たかったら、カバー外してもかまわないよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あら、潔癖性なのでは？

あの表紙は味があったな…

(-＿-) 違うよ、本当に深い意味は無いんだ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ じゃあ次からペローンとやっちゃいます

(-＿-) うん

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 私、本も好きですが本の表紙も好きでして

(-＿-) ああ、わかるよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ （ならなぜにカバーを…）

＊＊＊

宇宙。

（　ФωФ） 罪深いとは思うがな、モララーの気持ちも分かるよ。同じような事を考え、望んだ人間は多い

（　´_ゝ`） 国連にだっているさ、そのために俺はここに来る

（　ФωФ） モララーが太陽系軍に所属していなかったら、兄者ももう少し楽だったろうな

（　´_ゝ`） …弟者の事もある

（　ФωФ） ああ、弟者か。兄者やモララーと同じクラスのくせ随分と優秀だった、懐かしいな

（　´_ゝ`） …あんたの言う懐かしさは、重みが違うな

（　ФωФ） そうか？

（　´_ゝ`） そうさ。自分の歳を忘れたか？

（　ФωФ） ま、確かに平均寿命からは大きく抜きんでているが。大して変わらんよ、十年だろうが百年だろうが懐古は懐古だ

（　´_ゝ`） そうか？

（　ФωФ） そうさ。不老不死ともなれば、話は違うのだろうが

（　´_ゝ`） 不老不死ね。こんなにも技術が進んで、フィギュアなんてものを産み出してもなお、実現しないのは不思議だよ

（　ФωФ） おおげさだな、我々の技術なんざ知れたもの。フィギュアが良い例だ、お前はその事を理解してるとおもっていたが

（　´_ゝ`） …

（　ФωФ） まだひきずるか

（　´_ゝ`） フィギュアは、精神に限ればひとつの理想だ

（　ФωФ） なら新しい妻でも迎えたらどうだ

（ #´_ゝ`） そんな気になれるか！

（ #´_ゝ`） あ、あんたは経験あるのか、根拠があんのか？

（ #´_ゝ`） クーは、あいつは発狂してもおかしくない痛みの中で笑って…俺のためにだ、俺を最期まで喜ばそうとして…イクふりまでして事を終えた

（　；_ゝ`） クーの最期の言葉、言ったよな？私はどうでしたか、だぞ。何も気付かなかった俺が最高だと、答えたらあいつは微笑んだまま…崩壊したんだ

（　ФωФ） …

（　；_ゝ;） フィギュアは、人間に尽くしすぎるんだ。特にアクアマリン気質は…あんな生き物を造るべきじゃない、あんまりだ

（　ФωФ） …兄者、今日は少し休んでいけ。茶を煎れてやろう、良い葉が届いたんだ

（　∩_ゝ;） …いや

（　´_ゝ`） 気持ちだけ、ありがたく受け取っておくよ。失礼して申し訳ない。それじゃあ

（　ФωФ） ああ、気をつけて

兄者が部屋を後にしてからしばらくして、ロマネスクは独り言葉を吐き出した。

（　ФωФ） …吾が輩達だって別に、奴隷が欲しくて造ったわけじゃないさ

（　ФωФ） あまりに少なくなってしまったから寂しかった、それだけだったんだ

（　ФωФ） 本当に、それだけだったんだよ兄者

＊＊＊

たとえば弟者だったらどうする？

私はフィギュアで、ドクオの補佐役で彼のパートナーだけど、フィギュア故にドクオではない誰かのパートナーになる可能性なんて当たり前にあるわけで。

たとえば今隣に座るのが弟者だとして、私の役割がシューと交換されたとしても私は…私はパートナーに関する記憶を初期化されて弟者をドクオと同じくらい好きになるのだろう、そしておそらくはその事に何も感じないのだろう。それは、嫌だ。
私はドクオがいい、私の意志がそう訴える。

…ツンは最近、そんな事を考え、そのたびに言いようのない寂しさに襲われる。

ξﾟ�听)ξ ドクオ

('A`) ん？

ξﾟ�听)ξ …撫でて

('A`) …どうした

ξﾟ�听)ξ 黙って撫でて

('A`) はいはい

ξ*ﾟーﾟ)ξ …

ツンに限らずフィギュアは、造られた自分について悩み、不安を感じ、パートナーを求める。

それはしかし、フィギュアとパートナーがお互い依存気味になるようにと、設定されたものであった。

＊＊＊

（´<_｀　） お？なんだこのスレ…

lw´‐ _‐ﾉv なーになに…片想いしてる同僚に引かれた死にたい…じゃあ死ねっと

（´<_｀；） こらこら。マジで死にそうだから止めてあげろ

lw´‐ _‐ﾉv 片想いねえ…片想いってどんなん？

（´<_｀　） うーん…なんて言うかな

lw´‐ _‐ﾉv 弟者は経験ある？

（´<_｀　） …ある。地球にいた頃な

lw´‐ _‐ﾉv …可愛かった？

（´<_｀　） 綺麗だったな

lw´#‐ _‐ﾉv おいまて遠い目すんな、マジこっち見ろし

（´<_｀　） いきなり怒るなよ

lw´#‐ _‐ﾉv …

lw´‐ _‐ﾉv …昔の話でしょ？

（´<_｀　） どうだろうな

lw´#‐ _‐ﾉv よし決めた、痕付ける、全身に付けちゃる、だあー！

（´<_｀；） おわっまて冗談だって！

lw´#‐ _‐ﾉv うるせーおしおきだべー！罪償え！

（´<_｀；） 罪状はなんだよ！

lw´#‐ _‐ﾉv 嫉妬させた罪だよ言わせんな恥ずかしい！

（ ﾟ<_ﾟ ;） ちょ、ま、そこらめえええええ！

＊＊＊

モララーは、自室にあるベッドの上で惚けているミセリの股ぐらを拭いてやりながら考えていた。

（　・∀・） （彼らは海賊行為を取り締まるだけ、過度に頼るのはだめだな…それにしても何故海賊に正規軍が隠れる）

ﾐｾ* ヮ )ﾘ やだぁ…かきだしちゃだめ…

（　・∀・） あっと、ごめんよ

（　・∀・） （海賊との戦闘の情報収集ならまだ良い、シルフィールドとその母艦は遠からず退役する。戦闘で使われた兵器にしろ戦術にしろ、得られて困るような情報は無いはずだ）

（　・∀・） 落ち着いたらお風呂入ろうか

ﾐｾ* ー )ﾘ うん

（　・∀・） （怖いのは、海賊行為と見せかけた工作活動か？）

海賊は、あらゆる星系のあらゆる社会に存在する。

偽装キャラバンや海賊の手によって作られた民間企業なども多数存在し、隠れられると発見は容易でない。

だから上手く海賊に罪をかぶせれば、多少の工作ならば海賊行為としてしらをきることができる。

（　・∀・） （他星系の型式だったのは、ある意味救いだな）

もしも太陽系で製造された戦闘艦ならば、非常に面倒な事になっていた。

今回は以上です、ありがとうございました。

二作とも来てたか
乙乙！

あ

閲覧注意なんて警告文は




目欄に入れてても殆どが気が付かないだろうな



age続けているVIPじゃあるまいし常時sageが基本のシベリアじゃあな






特に携帯

37 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/05/07(土) 10:00:53.28 ID:0jEbF7q00

真面目な話、文丸ふざけんなよ？このクズ野郎
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12404/1304720164/


文丸はまとめを更新しないくせに掲示板に文句を書き込まれるたびにそのスレとレスを削除している
俺が確認できるかぎりでは文丸は去年の後半からまとめをサボっている
だが掲示板のまとめ停滞に対する抗議記事削除は
今年の２月からゴールデンウィークまで継続的にかつ迅速に行っている

掲示板管理の前に文丸はまとめをやるべき
なぜ自サイトの掲示板の巡回をする時間があるのにまとめをしないのか
極めて疑問である

このレスの最初に書き込まれた記事が消されるかどうか、
皆さんのその目でどうか確認していただきたい

投下します
長々とすいません…

('A`;)｢……やっべぇな……。｣


｢でももう少し様子を見た方が…。｣

｢それもそうだな…その内って事にしとくか。｣


('A`;)｢……もう帰ってるよな。｣

支援

（　・∀・） ｢…そうか…。｣

('A`;)｢それとモララー、早いとこ依頼も済ませるぞ。｣

（　・∀・） ｢…部屋に篭りっきりのおにいちゃんとやらをお外に出してあげないとな。｣

('A`;)｢あぁ！｣

（　・∀・） ｢あいつ等から大体の事は聞いた、肝心な戦いの時にギコが来なかった事が原因みたいだ。｣

（　・∀・） ｢それに…色々と不自然だしな。｣

――――
―――
――
―

（　・∀・） ｢…なぁるほどぉ…。｣


仏壇の前で手を合わせ正座しているワイルドな少年
置かれている写真に写っているのは母らしい


(,,ﾟДﾟ)｢今日も俺は元気だぞ、勿論しぃもだ　安心してくれ。｣


（　・∀・） ｢…なんとなく分かってきたな…。｣

｢廃ビル｣
（　・∀・） ｢…多分だが…葬式だ。｣

('A`)｢……成る程な…あれだけ仲間に信頼されてた男が大事な時に来ないなんて普通ありえない。｣

（　＾ω＾）｢それで葬式…かお。｣

（　・∀・） ｢…さて、じゃあ今すぐあいつ等に……｣

('A`)｢待てよ、それはアイツが言う事だろ、俺達が言ったら…駄目…だろ。｣

（　・∀・） ｢……分かったよ…ったく。｣

（　・∀・） (今もその頑固な所、変わらないもんなんだな…。)

｢ギコが居なけりゃあこんなにも弱いのかァ！？｣

｢白虎ももう終わりだな。｣


廃工場は呻き声で埋め尽くされた
事実、ギコが1人でこの白虎を引っ張ってきた
そのギコが居ない
という事は拳銃を持った相手に素手で挑んでいくようなもの
勝てるはずが無かった


（；＾ω＾）｢…まだ来ないのかお…このままじゃ全滅しちゃうお！｣

――――
―――
――
―
｢ギコ宅前｣

（　・∀・） ｢おっにぃちゃーん！！ ……おにいちゃんが不服なら…にぃにぃー！！ (裏声)｣


('A`)｢おにいちゃーん！ 早く家から出ないと遅刻しちゃうよ〜？ (地声)｣

（　・∀・） ｢だからなんで地声なんだよ！！ こう喉を…｣


ｶﾞﾁｬｯ……

（　・∀・） ｢…よう兄ちゃん、お目覚めかい？｣

(,,ﾟДﾟ)｢何のつもりだ。｣

（　・∀・） ｢いいのかよ…仲間…やられてるぜ？｣


モララーはギコの方に携帯の画面を向けた
そこにはブーンが送ってきた写メールが映し出されている


(,,ﾟДﾟ)｢俺は…不良なんて馬鹿な真似やめたんだ！！ 何も関係無いヤツが割り込んで来るな！！｣

（　・∀・） ｢しぃちゃんはおにいちゃんが家にばかり居るのは嫌だと言っているが？｣

(；,,ﾟДﾟ)｢なんで…しぃの事知ってるんだ！｣

（　・∀・） ｢ウチは何でも屋でな、しぃちゃんの依頼の内容…なんだったと思う？｣

地の文は句読点付けといたほうがよくね？

＞モララーはギコの方に携帯の画面を向けた
＞そこにはブーンが送ってきた写メールが映し出されている
　　　　　　　↓
モララーはギコの方に携帯の画面を向けた。
そこにはブーンが送ってきた写メールが映し出されている。

みたいな感じで

(；,,ﾟДﾟ)｢んな事分からねぇよ！！｣

（　・∀・） ｢おにいちゃんをたすけてほしい、つまり…｣

（　・∀・） ｢お兄ちゃんにもっと笑ってもらいたい、自分の好きなようにやって欲しいんだよ。｣

(；,,ﾟДﾟ)｢でもウチはもう2人暮らしなんだ！ しぃは俺が支えていなきゃ…｣

（　・∀・） ｢しぃちゃんの事さえも信じられねぇのか。｣

(；,,ﾟДﾟ)｢黙れ…｣

（　・∀・） ｢いいや黙らない、それにしぃちゃんはもう子供なんかじゃねぇよ。｣

(；,,ﾟДﾟ)｢だから黙れ…｣

（　・∀・） ｢…まだ未練が無くなってなんかいないだろ…ほら！ 行けよ！！｣

ポンッ

('A`)｢なんでも1人でしょいこむな…少なくともお前には…。｣


('A`)｢仲間がいるだろ。｣

(,,ﾟДﾟ)｢なんで今出てきたんだ？｣


('A`)


（　・∀・） ｢…ほら、とっとと行くぞ！！｣

(,,ﾟДﾟ)｢…応ッ！！｣


('A`)ｲﾏ､ｲｲｺﾄｲｯﾀﾖﾈ?



('A`)……

ここで投下を終わります
明日の6時50分くらいから続きを投下しようと思います

乙
明日も期待

乙！

乙だよん！

明日も期待

乙！

バトル短編からブーン系に入ったためか、どんな話でもバトル展開にもっていっちまう。
戦いは見せ場の一つだけど、多くても面倒だよな？

どうせ主人公側が勝つんだろ？
って感じなのは何度もやられると飽きるね

>>263
たった今確認いたしました、有り難うございます。
少し急用が入ったので今日は投下できないかもしれません。

>>274
ちゃんと待ってるよ

とりあえず期待

37 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日：2011/05/07(土) 10:00:53.28 ID:0jEbF7q00

真面目な話、文丸ふざけんなよ？このクズ野郎
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12404/1304720164/


文丸はまとめを更新しないくせに掲示板に文句を書き込まれるたびにそのスレとレスを削除している
俺が確認できるかぎりでは文丸は去年の後半からまとめをサボっている
だが掲示板のまとめ停滞に対する抗議記事削除は
今年の２月からゴールデンウィークまで継続的にかつ迅速に行っている

掲示板管理の前に文丸はまとめをやるべき
なぜ自サイトの掲示板の巡回をする時間があるのにまとめをしないのか
極めて疑問である

このレスの最初に書き込まれた記事が消されるかどうか、
皆さんのその目でどうか確認していただきたい

――――

予想通り削除されたな
文丸は文丸新聞の掲示板は見ているくせにまとめは更新しない

　役　立　た　ず　だ　な　

文丸新聞掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/12404/

確かめてこいよ、お前らの目で、怠慢まとめの姿をよお

ここはニュー速VIPネットの海

（　＾ω＾）「ふわふわだお〜。」

ξﾟ�听)ξ「いつまで飛んでんのよブーン！ブーン系からまた出張依頼来てんだからさっさと降りてきなさい！」

（；＾ω＾）「あう、もう少し遊ばせてお…」

ξﾟ�听)ξ「何言ってんのよネラー達は毎日のようにブーン系作ってんの！わかる？アンタが休む暇なんかないんだからね！」

（；＾ω＾）「トホホ、なんで僕ばっかり小説に駆り出されるんだお。モナーやモララーがAAの主役級だし適任なのに」

（　｀ω´）「くっそ、こうなったらブーン系小説作る奴のPCに入りこんで2ch荒らしまくって全員アク禁に追い込むお！ブーンはAAだから余裕だお！」

ξﾟ�听)ξ「ちょっとブーン！早くしてくれない！？」

（　＾ω＾）「ツン好きだお…」

ξ；ﾟ�听)ξ「え、え？何いきなり！？」

（　゜ω゜）「前からずっと思ってたんだお！結婚しようお！」

ξ//��//)ξ「ちょ、そんな事急に言われても…で、でもそう言う事言われるとうれしいって言うかあながち悪い気はしないって言うか…」

（　＾ω＾）「ツン…目をつぶって」

ξ//��//)ξ「え？何よいきなり…こ、こう？」

（　＾ω＾）「そうそ。それでおｋ」

（　＾ω＾）「まだだお、2分後に開いてね」

ξ//��//)ξ「に、2分も焦らすの？」

（　＾ω＾）「そうそ。」

2分後

ξ//��//)ξ「ちょっとブーン、まだ？」

ξ//��//)ξ「もう2分ぐらいたったわよね？あ、開けるわよ？」

ξﾟ�听)ξ「って、あれ…ブーン？」

置き手紙
「しばらくるすにしますあばよざまぁｗｗｗｗｗｗBY内藤」

ξﾟ�听)ξ「………」

ξ��)ξ「あの…あの…」

Σξ#ﾟ�听)ξ「クソがー！！逃げやがったー！！総員戦闘準備！ブーンを捕獲しろー！！」




（　｀ω´）「計画通り！！」

Σ（　゜ω。）「さ〜て自由だ自由！ブーン系作者共めぇ〜！首洗ってまっとけよフヘッヘェ！！」

(´･ω･`)「おやブーン」

（；＾ω＾）「あ、ショボン」

(´･ω･`)「悪いがここから先は通れないんだすまない。AAは本体のままでフレッツ光に侵入するのは禁止されてるんだ」

（；＾ω＾）「そんな事言わずに！頼むお！」

(´･ω･`)「駄目なもんは駄目だね」

（＾ω＾）「いいのかな？そんな事言って…」

(；´･ω･`)「な、何だよ急に」

（　＾ω＾）「まずはこの写真をみたまえ」

Σ(；´･ω･`)「こ、これは！」

（　＾ω＾）「そう、これはつい先日赤坂のホテルで密会したショボンと阿部さんのくそみそな濃厚プレイをハメ撮りしたもの…」

Σ(´･ω･`)「な、何故こんなものがッ！」

（　＾ω＾）「こまけぇこたぁいいんだよ！それより良いのかお〜？これをドクオにバラしたらあいつきっと悲しむだろなぁ〜」

(；´･ω･`)「ま、まってくれ！彼にだけは言わないでくれ！」

(　ﾟωﾟ　)「じゃあ通してもらおうか」

(；´･ω･`)「く…いたしかたない。そしてコッチミンナ
通っていいよ。でも悪さはほどほどにしてよね！」

（　＾ω＾）「おｋおｋ！」

（　＾ω＾）「ほほ！これがフレッツ光！速いお早漏だお早過ぎるお！」

（　｀ω´）「これでブーン系作者のPCに侵入して2ch荒らすお！ブーン頭良すぎ！」

（　＾ω＾）「さてさて！どいつのPCに…

（；´ω｀）「てあら！？何だおこれ？何か引力的なものに
あ、あ〜れ〜！！」

とあるニート女の部屋

（；＾ω＾）「ふぅ！何とか着地したお〜。それにしても何ここ、散らかってて変な臭いがするお」

川ﾟ�听)川「………」

（；＾ω＾）「うわ何だおあの子？バッサバサの髪に幸薄そうな顔してんなぁ〜」

川ﾟ�听)川「………はぁ。」

親「明日美〜何してんの〜ご飯よ〜？」

川ﾟ�听)川「………はぁい…。」

（＾ω＾）「あの子は出て行ったお。この部屋の主か何かかお？」

（　＾ω＾）「殺風景なのに邪気と言う邪気が貯まってそうな部屋だお。まぁPCの中ごしから拝見しといて言うのもアレだけどお。」

（　｀ω´）「は！そんな事よりこのPCで2ch荒らすんだった！家主がいない今のうちにすまさねば」

PC内解析中（　＾ω＾）「さっさと入りこんでアク禁に…ってあれ？」

（　＾ω＾）「これがあの子の書いたブーン系かお…」

（　＾ω＾）ブーンはお花畑にいるようです

（　＾ω＾）ブーンは友達を見つけるようです

（　＾ω＾）ブーンは恋人の面影を追うようです

（　＾ω＾）「ふぅむ、いいね！やんでるやんでる！いい病み具合！」

（；＾ω＾）「三つとも演じた記憶すらないお。色んな作品出過ぎて曖昧になってるのかお？」

（　＾ω＾）「最後は…あ〜これブーン系と関係ないやつか」

（　＾ω＾）「何何…？私の好きな作品のみを集めてクロスオーバーさせてみました？よかったら読んで下さい？」

（　＾ω＾）「何だおこの触れ込み。どっかのサイトに載せる予定でもあったのかお？まぁいいや、僕に関係ないしスルー………

Σ（；＾ω＾）「ゲゲ！やばい！そういやブーン達AAはデータの名には触れても中身には触れちゃ駄目だったんだお！やばい、取り込まれる！ちょｗｗｗマジやばいって！ヤバイヤバ………

とあるジャングル

バシ、バシ！！

(ゝﾟдﾟ)男「せい………せぇい！！」

（　)｀∀´(　）男2「なぁ…旦那よぉもういいだろ；いつまでその大木サンドバック相手に修業するつもりなんだよ。俺ゃあもう腹が減っちまったぜたく〜」

バシ！バシ！

(ゝﾟдﾟ)男「…お前も、せい！少しは！練習…ハァ！したらどうだ？身体がにぶるぞ本田」

（　)｀∀´(　）男2「失礼な野郎だなぁオメェは！俺だって修業ぐらいしてらぁ！………アンタの見てねぇ時にだがよ！それに俺ぁアンタみたいにストイックにやり過ぎるのもどうかと思うぜ？」

(ゝﾟдﾟ)男「そうか…。フン！ハァ！」
バシ！バシ！



ひゃああああああ！！！！！

Σ(ゝﾟдﾟ)男「…？」

Σ（　)｀∀´(　）男2「うおぉ？なんだぁ今の声は？」

おいおいむっちゃ続きが気になるぞ

wktk

一人暮らし読みたいんだけどもう速潰れたからもうログ残ってないん？

>>290
たしか７×さんにあった気がする

>>290
あったお
http://nanabatu.web.fc2.com/boon/hitori_gurasi.html

また序章祭りってやるの？

>>293
まだ未定
もしかしたらやるかもね

まじか期待しよう

もう一年前か、懐かしいね
大侠客の続きﾏﾀﾞｰ

大侠客か、彼も最近あんまり来ないな

半年前にも「もう半年か」とか言った覚えがあるぞｗ

なあ

最近思うことがある



俺はブーン系がつまらなくなったから終わらせてやろうと思っていたんだが




ひょっとして


ブーン系がつまらなくなったのは



俺のせいなのか？

俺がブーン系を楽しめなくなっただけなのか？



どう思う？


お前らはブーン系、楽しいか？

何がいけなかったのかなあ











今はもう書く気も起こらんよ

>>294
俺もう序章用のプロット作ってしまった訳だが。

>>301



ははは


もう一日前の書き込みにレスするほど過疎になったんだなシベリアって


夢の跡






それとも話題逸らしか？




そんな姑息なことばっかやってっから荒らしが増えるのさ

VIPじゃ、いやブーン系では遅レスと呼ばれるレベルだろ？




おいおい、そんな体たらくじゃあ



お前らにブーン系を名乗らせるわけにはいかないぞ？





全盛期を知る者としては今のブーン系は紛い物だ




納得がいかない



いつからそんなに弱っちくなったんだ？

まあ







哀れだな、と






言わせてもらおうか(笑)

>>299
この際構ってやる





お前一人の問題

わたしは“人気”だけを求めてはいない。
“人気”だけを求めていると、人は近道をしたがるものだ…近道した時真実を見失うかもしれない。
やる気も次第に失せていく。大切なのは『ブーン系小説を書こうとする意志』だと思っている。
書こうとする意志さえあれば、たとえ今回は酷い駄文だったとしても、いつかはたどり着くだろう？
向かっているわけだからな…違うかい？

今まで完全スルーできてたのに何故触れるんだ？
改心したふりは犬の常套手段じゃんか

郵便局みたいになるんじゃなかったのかよ

発信源でるから誰かわかるだろ
触るな臭くなるぞ

そろそろ初めての投下から1年か
あっという間に年とるぜ

新しくスレ立てするより、ここで何日かに分けて投下した方がいいのかなぁ

連載が増えると嬉しいなあ！

お久し振りです。
今から投下します。

http://sogomatome.blog104.fc2.com/
まとめが付いているなんて…
ブーン系小説総合スレ 【 イラスト＋α 】 まとめ　様有り難うございます
マウスが震えて全然コピーできませんでした

倒れている人間の山、山、山
殆んど全滅状態に白虎は陥っていた

（；＾ω＾）｢……あぁー！！ もうブーンが行くお！！｣


ゆっさゆっさと体を揺らしてはいるが、スピードは当時と全く変わっていない
敵を目掛け肩を突き出す

＝≡゜≡（；＾ω＾）:.｢おぉおぉおっ！！｣

自らの重さを利用したタックル
激しく床に叩きつけられた相手は、もう動くことは無かった

（；＾ω＾）｢ふぅ……大人が子供の喧嘩に割り込むのはどうかと思うけどお……。｣


(　･３･)｢どけよおっさん｣


（；＾ω＾）｢っ！！｣

音も気配も無い。
気付けば背後に回りこまれていた
気付けば拳は振るわれていた


（；＃))ω＾）.:｢ぶぅっ！！｣

(　･３･)｢随分と鈍いんだなぁ？ 痩せたほうがいいんじゃね？｣

(,,ﾟДﾟ)｢お前も大概だがなぁああ！！！｣

(；･３･)｢……あ、あるぇー？｣

――――
―――
――
―

｢なんで今さら来たんだ！！ お前の助けなんて無くても…｣

（　・∀・） ｢本当にそう言えるか？｣

(,,ﾟДﾟ)｢……。｣

('A`)｢あぁー！！ もう俺が言う！！｣

('A`)｢誤解だよ！！ 全部誤解なんだ！！｣

（；ー∀・） ｢それはコイツに言わせるべきだろうが……。｣

('A`)｢だって｣ｶﾞｼｯ

（；＾ω＾）｢早く邪魔者は消えるお！｣

――――
―――
――
―

（　・∀・） ｢……金…貰い損ねちまったな……。｣

('A`)｢……なんだよ金金って…。｣

（　・∀・） ｢…ありがとな。｣

('A`;)｢……全然話が繋がってねぇぞ？｣

（　・∀・） ｢いーんだよ。｣

('A`;)｢……。｣

第2話　終わりです
もう…凄いおかしくなりました…
こうならないように第3話はもう少し変えます

おぅわー乙だＹＯ

3レス程度なら猿は気にせずに投下しても大丈夫だと思うよ

乙！ きたか

おつ あっさりしてるのはいいけどボリューム不足と思う

俺は、何か
彼女は、何か
俺とは、何か
彼女とは、何か

貴方の笑う顔が、俺は大好きだ
貴方の幸せが、俺の幸せだ
貴方が幸せになるのに、もう俺は必要ないならば
俺は貴方の幸せを 願おう
貴方に最後のプレゼント
▼･ェ･▼
俺に全く似てないけれども
全てをこいつに託すから
貴方はこれを持って
誰かと幸せになればいい

月刊少女小説ξ ＾ω＾)ξちょｗｗｗｗのようです　５月号
予告編

5月21日 午後6時 刊行

会場：http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/sports/37256/1302944414/
企画：http://jbbs.m.livedoor.jp/b/i.cgi/sports/37256/1300820545/

現在 絶賛参加者募集中

あなたの淡い想い カタチにしてみませんか？

ニュー速のブーンスレどうなったの？

総合も投下も最近見ないよ

変な荒らしが湧き出てくるから仕方ない
特に水遁されるとまともに投下できない

すいとん？ とか言う新システムがよく分からない

>>325
詳しくは知らないけど、投下への影響は
一回のレスで書き込める量がすんごい制限される
819バイトだったかな？

そうしたら投下にすんごい時間がかかる

>>324
つまり春だなということか・・・

>>325
>>326に加えて、携帯はしばらく一切書き込みできなくなったりする

そりゃ誰も投下しなくなるわな

シベリアにくればいい
おいでおいでー

>>329
いや、投下がないのは単純に人がいないからじゃない？
もし水遁が原因で投下がないなら、避難所やシベリアに投下するぐらいなら投下しないほうがマシって思われてるってことだし・・・

どっちにしろ悲しい

でかい釣り針すなあ

ブーン系はROMが多い気がする
支援もしない真のROM
何処もそんなもんなのかな

読むっつーか投下に立ち会いたい俺としてはROMなんて信じられないな
投下中ににゃあにゃあ書き込むのが一番楽しい

自分の伝えたい感覚を上手く伝えられてない気がして逃亡したい
だけどどうしても伝えたくて逃亡したくない
めんどくさい板挟み状態だ……

みんなが逃亡したくなる時ってどんな時？

矛盾が見つかったとき
いい展開を思いついたが取り返しがつかないとき

〜まだーって言われると物凄い罪悪感
書かなきゃ書かなきゃと思いつつも一向に書き溜めが進まない
頭の中では書きたいシーンが鮮明に再生されてるのに、いざ文字に起こすと安っぽくなる
矛盾が見つかったら書き直し、場合によってはやむを得ず今後の展開を変えざるを得なくなる
そうこうしているうちに当初思い描いていた展開とはまったくかけ離れたものとなっていく
そしてそのうち書いてる作品自体に飽きてくる
かといって他作品考えるのもゼロからやり直さなきゃならないから大変
短編で息抜きしようと思っても、短編は短編で難しいから息抜きどころか逆に息切れ
いつかは書けるようになると根拠のない自信を持ちながらただ過ぎていく時間が怖い
どこにも逃げられない






うわああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああ
もうやだ
逃亡したい＾ｐ＾

自称古参様のありがたい批評レスが過疎に貢献してる

>>337
君にこの言葉を送ろう
「」

>>339
送れよｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>339 良いセンスだｗｗｗ

投下しますね

まとめ様
http://sogomatome.blog104.fc2.com/blog-entry-885.html

今回も閲覧注意です

日付の変わった、放課後。

　 _
(　ﾟ∀ﾟ) (　＾Д＾) 爪'ー`)y‐ よおヒッキー、お前美人なねーちゃんと知り合いなんだってな

…イジメというのは、きっと何処の世界でも存在するのだろう。僕の好きな本にはイジメが過去のものになった世界もあるけれど、残念ながらここは地球時間の流れる三次元空間だ。
三人組の男子生徒に引きずられながら、ヒッキーはそんな事を考えて微妙に現実から逃避しようとした。

三人組からの一方通行な暴力もいつかは終わるし、携帯電話のロックはかけている。

(-＿-) （イジメられる側にも責任があるとか言う奴は、きっと殴られたり蹴られたり煙草を押し当てられたり靴底で顔をなじられたり、ガムや痰を吐きかけられたり水をかけられたり何かの汚物を投げつけられたり
下半身裸にされたり尻穴に木の棒刺されたり大切な物を壊されたり隠されたり…そういう、イジメられた側が体験するような事を何一つ経験していない幸せ者なのかもね）

いやまて、ひょっとすると極度のマゾで嫉妬しているのかも…などと諦観しているヒッキーだったが、三人組の注目が一斉に別方向へ向けられた事に気づく。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ どうも、お捜しの美人なねーちゃんです

思わず息を呑む三人組をよそに、驚いたヒッキーは叫ぶ。

(;-＿-) なんで来たのさ！

不条理と痛みで涙目となっているヒッキーに、トソンは優しく上品に微笑みかけた。

　 _
(　ﾟ∀ﾟ) うっせーな、カスは黙ってろよ

殴り飛ばされたヒッキー。

(　＾Д＾) おいおい、こりゃ本当に美人だ

爪'ー`)y‐ ねーちゃん、俺達と遊ぼうぜ

ヒッキーが、なれない抵抗をする前にトソンは言う。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ そうですね、こんな弱いのは置いといて楽しみましょうか

(;-＿#) え？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ヒッキー、先に帰ってもらえますか。警察へは連絡しないでください。それではまた

爪'ー`)y‐ おら、帰っていいぞヒッキー

(　＾Д＾) ありがとよチンカス

　 _
(　ﾟ∀ﾟ) さっさと帰れってんだよボケ

鞄を抱えたヒッキーは蹴り飛ばされ、三人組はトソンを取り囲むようにして移動を始めた。

(;-＿#) …なんだよ…どうして、こんな

ただの居候でしか、ないじゃないか。どうして。混乱するあいだもトソンと三人組の姿は小さくなっていく。ヒッキーは心の中で叫んだ。

(;-＿#) （そうだよ、どこの誰かも知らないのに…どうしてだよ）

ふと思い出されるのはデートの帰り、トソンとの会話。
ヒッキーはしばらく立ち尽くしていたが、やがて身を翻して自宅へと走り出した。

( ＿#;) あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！

今なら死ねる。ヒッキーは本気でそう思いながら全力で固い地面を蹴り続けた。
吐きそうになり、足がもつれるまで。

＊＊＊

(-＿-) …ただいま

返事は無い。

(-＿-) ふう…

着替えてベッドに寝転がったヒッキーは、ただ目を閉じていた。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ただいま帰りましたよー

(-＿-) …おかえり

(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ いやー久々だったもんで疲れちゃいましたよ。あー腰痛い

(-＿-) お風呂、はいんなよ

服の端々が汚れたトソンを見ながら、洗えば落ちる、という言葉を意味なく頭の中で繰り返すヒッキー。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ おお、警察のサイレンが鳴ってますね

(-＿-) うん

脳を失い酷く破損した死体が見つかるのはトソンの入浴中。ヒッキーが三人組の死を知るのは翌日の事。

(^、^ﾄｿﾝ いってらっしゃい

(-＿-) …うん

引きこもりたい衝動を抑え込み登校したヒッキーに、ブーンとクックルが話しかける。

（　＾ω＾）おはよう

(　ﾟ∋ﾟ) おはようヒッキー

(-＿-) おはよう…なにかあったの？

(　ﾟ∋ﾟ) 校門のパトカー見たのか

(-＿-) うん

(　ﾟ∋ﾟ) …ウチの生徒がな、３人死んだ

(-＿-;) え…だ、誰？

（　＾ω＾）…ヒッキーも知ってる連中だお

(-＿-;) …だから、誰

(　ﾟ∋ﾟ) お前をいじめていた３人だよ

(-＿-;) っあ、え？

（　＾ω＾）あ、先生きたお

疲れた顔の教師が朝のあいさつを覇気無く言い、続けて着席しろと言う。異常なまでに素直になった生徒達は普段と違ってすばやく席につき、情報を期待して耳をすます。

教室にいる多くの生徒がそうする中でヒッキーは、自身の混乱に呑まれないよう必死で誰の声もはっきりとは聞き取れなくなっていた。

ぼんやりとしたまま放課後を迎えたヒッキーは警察や教師にあれこれ質問された後、まっすぐに帰宅し。

(-＿-) どういうことなのさ

着替える時間もおしみトソンに詰め寄る。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 何のことですか？

(-＿-) いや…てか何読んでるの

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 六百六十円の事情です、入間人間の。表紙は見ました…読むのやめたほうが良いですか？

(-＿-) べつに良いけど…それよりさ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ はい

トソンは返事をしながら本に栞をはさんで閉じ、本棚へと戻すと椅子に座る。ヒッキーも自分のベッドに制服のままで腰を下ろした。

(-＿-) 昨日、あの三人となにがあったの？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ …えーと

(-＿-) あの三人、死んだんだけど

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ あ、そうですか。でも私は何もしていませんよ

(-＿-) （していません、か）…嘘でしょ？

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ どうして疑うのですかヒッキー

(-＿-) 疑うよ、そりゃ。そもそも信用できるほど知った仲じゃないでしょ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 悲しいお言葉ですね。私は貴方をある程度信用しているのですよ？

(-＿-) …他殺なんだ、すくなくとも先生はそういう口振りだったよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ まったくもう…そんなに気になりますか？

(-＿-) うん

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 知らない方が幸せだとしても、ですか？

(-＿-) 幸せかどうかは、僕が決めるよ

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ では、ヒッキー

トソンは立ち上がるとヒッキーのすぐ目の前に立った。

(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ 目を瞑ってください、そして私が良いと言うまで開けないでください

(-＿-) うん

ヒッキーが指示に従っているのを確認したトソンは部屋のカーテンをきちんと閉じて、おもむろに上半身裸になる。

(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ …よしっと。さて

(-、-ﾄｿﾝ （せーの）

そして目を閉じ。

瞬間、背中の柔らかく張りのある肌が、溶けた。

(ﾟﾟ∀ﾟﾟﾄｿﾝ （せっ）

溶けたのは数カ所、背骨にそって真夏のアイスクリームの様に、どろりと空いた穴から滑らかに伸びる触手はヒッキーを取り囲む。

ヒッキーは妙な気配に不安感がつのるものの、瞼は下ろしたまま。

(;-＿-)∀ﾟﾟﾄｿﾝ （…）

トソンの肌は尚、溶ける。胸まで溶け始めた時、ヒッキーの頭をやさしく抱き寄せ文字通り自身の胸に埋めさせた。

今回は以上です、ありがとうございました

支援しようと思ってたら終わってた
乙だぜ

トソンがとんでもない顔になってるなｗｗｗ
乙！

ハロー

>>352
つまんねえぞ

ちょっと聞きたいんだが、お前らの好きな世界観ってどんな感じだ？
現代、現代＋ファンタジー、古き良き剣と魔法、とか色々あると思うんだが

ちょいと質問、久しぶりにブーン系読みたくなったんだが
なんかマイナーっぽい感じの作品まで全部ばーっとまとめてる保管庫みたいなとこどっかにあったと思うんだけど
探しても見つからない……

ちょっとばかり聞きたいんだけど
俺は殺伐とした人間関係のある話が好きで「ブーン系　倉庫」でググると幸せになれる

青春を感じる話が大好き
憧れることも自分と重ね合わせることも出来るし

なんだかんだ言って現代が舞台の青春物が好き
そして魔法よりは銃が好き

>>356
つまんねえだあ？ コノヤロウ！ お前が書けよほらうまいんだろー書けよー

現代かなやっぱり
ドクオがアホな男だったらなお良し

>>357
スチームパンク＋ファンタジーみたいなやつとか
現代＋ファンタジーみたいなやつ

勿論それぞれ単独でも好き

魔法とか全くなしの時代物が読みたい
それこそ平安くらい遡って雅で腹黒いような

ファンタジーの区切りが分からん
学園銃アクションだって、部類はファンタジーだし

現実的にあり得ない事象が起きる＋SFではない(科学的こじつけがない)
だとファンタジーかなと思っている

東方シリーズ題材にしたブーン系小説ってある？

>>368
自分が知る限りではない

>>368
確か緋蜂(流石兄弟)が幻想郷に旅行に行く話があったはず

倉庫検索かけたらあった
>>370のはこれかな？
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1268828491

何回か来てた気がするけど、最近のは検索に乗らないしな

あと、こういうのも検索に引っかかった
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1212678041
ttp://www7.atpages.jp/mesimarja/boon/exec/dat2html.php?dat=1237044552

複数回立ってたのと、１度だけのやつかな

　　 　 　. ,,,,,,,,,,,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　 　　[,|,,,★,,|]　　　　　館内清掃中　　
　 　 　　（･∀･)//
　 　 　 ((　つ//O
　 　 　（ _)//)
(ﾐ⌒(⌒彡ノﾉﾉゞｻｯｻｯ

ちょっと質問いいかな
ブーンがツンと豪華客船に乗ってテロリストと戦う話のタイトル誰か知らないかな
('A`)か荒巻が吸血鬼って設定だった気がするんだけど

sage忘れごめん

あれ？sageれてない？

いつ頃の作品か覚えてる？

>>376
一〜二年以内だったとは思う
スレタイは（　＾ω＾）だった

文丸にある
船に乗るようです
じゃないかな？
連載作品

>>378
それだ！
ありがとう！

一応URLも
ttp://boonbunmaru.web.fc2.com/rensai/ship/ship.htm

俺も読んでたし、復活しないもんかな

流れに乗じて訪ねる
ブーンがシナリオライター？で娘のことで脅されて殺人する
こんな作品があったと思うけどタイトルわからない？

>>369ｰ371
ありがとう

>>381
これかな？
（　＾ω＾）セブンティーン・ダンスのようです
http://boonbunmaru.web.fc2.com/collaboration/criminal/dance.htm

>>383
これだｻﾝｸｽ！
合作作品だったのか、見つからなかったなあ

あ

結局過去作ばっか読んでんだよなあ







これ、ブーン系が終わってる証拠じゃね？




紛れもない、な

結局過去作ばっか読んでんだよなあ







これ、ブーン系が終わってる証拠じゃね？




紛れもない、な

結局過去作ばっか読んでんだよなあ







これ、ブーン系が終わってる証拠じゃね？




紛れもない、な

結局過去作ばっか読んでんだよなあ







これ、ブーン系が終わってる証拠じゃね？




紛れもない、な

筆が進まねえ…
進まねえんだ…！

１日だけ絵筆に持ちかえてみろ 案外スカッとするぞ

暇つぶしに書いてる

暇つぶしに生きてる

ひつまぶしを食べたい

ひつまぶしを書いてみたらどうだろう

中二ストーリーってどんなラインからだ

そりゃ主人公が中学二年生からだろ

学園で敵が現れ主人公が特別な力を持ち始めたら

ヒロインが特殊能力有りか無しか

うわーん僕が読んでいたブーン系小説が強制非公開にされたよー！（：０；）

なるほど

今更ながら('A`)頭文字D 　okuoのようです読んできたんだけど、もう逃亡しちゃったの？

逃亡というよりは引退だな
宣言していったし

>>403
ブログあったのね…再開してくれないかなあ…

VIPに総合たてたお

（　＾ω＾）ブーン系小説練習＆イラスト総合案内所のようです
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1306680072/

おつ

去年の五月にシベリアで行われた祭り、
【五月の五レス短編祭り】を覚えている方はいらっしゃるだろうか。

一年経った今、祭りに投下した短編の
スピンオフ的な短編を書いてみたので、投下しようと思う。

http://p21.fileseek.net/cgi-bin/p.cgi?uR=sogomatome.blog104.fc2.com%2Fblog-entry-323.html&sZ=15F
ブーン系小説総合スレ 【 イラスト＋α 】 まとめ様
まとめてくださってありがとうございました。

从　∀从は五月病のスピンオフのようです

【１月から２月】

（　＾ω＾）「おいすー」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「あ、こんにちは」

（　＾ω＾）「相変わらずデレは可愛らしいおね」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「ブーンさんは相変わらずふくよかな体ですね」

（；＾ω＾）「おー……正月太りは年中行事なんだお。誰にも避けられない運命なんだお」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「でも、年々大きくなってません？　そんなんじゃツンちゃんに嫌われちゃいますよ？」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「ダ イ エ ッ ト はしないんですか？」

（；＾ω＾）「す、するお！　今年こそはダイエットするお！」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「去年もそう言ってませんでした？」

（；＾ω＾）そ

ζ(ﾟーﾟ*ζ「意志が弱い男の人ってダメですよねー」

（；＾ω＾）ｱｳｱｳ

ζ(ﾟーﾟ*ζ「ダイエットの一つも出来ないなんて、女子にとってはマイナスですしね」

（　；ω；）「お……お……」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「ま、大丈夫ですよ！　（どうせ任期が終わるまでは会えないんだし）
　　　　そのままでも十分カッコイイ（とは到底思えない）ですよ！」

（*＾ω＾）「そ、そうかお？」

ζ(^ー^*ζ「はい！　あ、そうだ。ちょっと早いですけど、バレンタインのチョコ食べます？」

（　＾ω＾）「食べるお！　ありがとうだお！」

ζ( ー *ζ（うふふ……）

【２月から３月】

ζ(>ー<*ζ「ツンちゃーん！　会いたかったよー！」

ξ;ﾟ�听)ξ「ちょ、まっ、は、離れなさいよ！」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「やっと２月が終わったねー」

ξﾟ�听)ξ「今年も大忙しだったんじゃない？」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「うん！　チョコの奪い合いとかね、騙し合いとか、殺し合いとか……凄かった！」

ξ;ﾟ�听)ξ「こ、殺し合い！？」

ζ(ﾟーﾟ*ζ「やだー、ツンちゃんったら。冗談だよー」

ξﾟ�听)ξ「そ、そんなの分かってるわよ！」

ξ*ﾟ�听)ξ「と、と、と、ところであのほら、いいい１月の様子とかちょっと気になっ……
　　　　　　らないけど、は、話したいなら聞いてあげても良いわよ？」

ζ(ﾟ―ﾟ ζ「……去年より大きくなってたよ」

ξ*///)ξ「え？　何が？　……ってバカ！　ナニがって……ナニがって……やだ！　もう！」

ζ(ﾟーﾟ;ζ「何が？」

【３月から４月】
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「おお、ツン久しぶり」

ξﾟ�听)ξ「はいはい、去年ぶりね」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)っ　「はい」

ξﾟ�听)ξ「……何よ」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「ホワイトデーのお菓子くれよ」

　_,,_ 　ﾊﾟｰﾝ
ξﾟ�听)ξ_
　⊂彡☆))∀ﾟ)

ξ^�竸)ξ「なぁに？」
　_
(　 ∀ )　ﾅﾝﾃﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ

　_
(　ﾟ∀ﾟ)「さて、そろそろ行こうかな」

ξﾟ�听)ξ「あ、ハインにお大事にって言っといて」

【４月から５月】

从 ﾟ∀从「本編で絡んだから割愛な」
　_
(；ﾟ∀ﾟ)「うぉぉおおい、待て待て！　省くんじゃねえ！」

从 ﾟ∀从「んだよ、アタシは忙しいの！」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「ボク、ハインたんともっと話したいのー」

从 ﾟ∀从「死ね」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)=3「生きる！」

从 ﾟ∀从「仕方ねえなあ……最近調子はどうよ。何か面白い事はあったか？」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「あー、そういえばこないだ凄いのを見たよ」

从 ﾟ∀从「何？」
　_
(　ﾟ∀ﾟ)「空飛ぶおっぱい」

从 ﾟ∀从「バーカ」

【５月から６月】

从 ﾟ∀从「本編で（ry」

('A`)「ちょっと待て、一応俺ら主役だったんだぞ」

从 ﾟ∀从「主役はアタシだろうが」

('A`)「物語にはヒーローとヒロインがいるじゃん」

从 ﾟ∀从←ヒロイン

('A`)←ヒーロー

从 ﾟ∀从「ぶはっｗｗｗｗバカ言ってんじゃねーよｗｗｗ」

从 ﾟ∀从「第一、お前のどこがヒーローなんだよ」

(;'A`)（あんなに分かりやすくフラグ立てといたのに……）

('A`)「俺……五月が好きって言ったよな？」

从 ﾟ∀从「ああ、言ってたね」

('A`)「……ハイン＝五月、とも言ったよな？」

从 ﾟ∀从「言ってた、言ってた。それで？」

(;'A`)（……バカはお前だ！）

【６月から７月】

('A`)「よお、ショボン」

(´･ω･`)「やぁ、ドクオ」

('A`)「もう夏になるんだな」

(´･ω･`)「一年ってあっという間だね」

('A`)「今年は猛暑だって聞いたよ、大変そうだけど頑張って」

(´･ω･`)「僕はまだ良いよ。ギコに比べれば」

('A`)「あいつは夏ど真ん中だからなぁ」

(´･ω･`)「……ドクオとギコって対照的だよね」

('A`)「え？　なんで？」

(´･ω･`)「ギコは、マッチョでポジティブで男らしくて」

(´･ω･`)「一方、ドクオはガリでネガティブで」

('A`)「男らしくないって？　ほっとけ」

(*´･ω･`)「僕は結構好きだよ」

(;'A`)そ

【７月から８月】

(´･ω･`)「ギコ、交代だよ」

(,,-Д-)「ん、うーん……」

(´･ω･`)「起きて、ギコ」

(,,-Д-)「あと二時間……」

(´･ω･`)「掘るぞ」

(,,-Д-)「おう、ほどほどにな……」

(´･ω･`)「寝ぼけてるね」

(´･ω･`)「抵抗してくれないとつまらないじゃないか」

(´-ω･`)’ｳﾄｳﾄ

(´-ω-`)zzZ

(,,-Дﾟ)「ん、んー……」

(,,ﾟДﾟ)「ああ、よく寝た」

(´-ω-`)

(,,ﾟДﾟ)「おい、ショボン？　何寝てやがんだ。起きろ」

【８月から９月】

(,,ﾟДﾟ)「爺さん、起きてるかー」

/ ,' 3

(,,ﾟДﾟ)「爺さん？　おーい」

/ ,' 3

(,,ﾟДﾟ)「お、おい！　爺さん！　返事しろよ！」

/ ,' 3

(；ﾟДﾟ)「し、死んでる……」

/ ,' 3「勝手に殺すな小わっぱめ」

(,,ﾟДﾟ)「呼んだのに返事をしないからだろゴルァ」

/ ,' 3「わしの事は荒巻と呼べと何年も言っとるだろう」

(,,ﾟДﾟ)「荒巻の爺さん、これで良いだろ？」

/#,' 3「爺さんじゃないの！　わしは！　まだ！　現役ピチピチなの！」

【９月から１０月】

（　´∀｀）「モナモナー」

/ ,' 3

（　´∀｀）「モナーナ」

/ ,' 3

（　´∀｀）「モッナモナ」

/ ,' 3

（　´∀｀）「モナッ、モナナーモナ」

/ ,' 3

（　´∀｀）「モナー……モナモナモナモナ」

/ ,' 3

（　´∀｀）ﾉｼ「モナ」

/ ,' 3 ﾉｼ

/ ,' 3「あいつが何を言ってるのか、毎年分からんのう」

（　´∀｀）「あの爺さん、言葉が喋れなくて可哀想モナ」

【１０月から１１月】

（＃･∀･）「あいつ遅いなー」

（　´∀｀）「モナモナー」

（＃･∀･）「あ、おい。モナー！　毎年毎年ギリギリで来やがって」

（＃･∀･）「早くしないと１１月が始まらないだろ！」

（　´∀｀）「手土産を持ってきたモナ」

（＃･∀･）「大体お前は……手土産？」

（　･∀･）「え？　マジ？　お前が手土産？」

（　´∀｀）「いつもありがとうモナ。　遅れてごめんなさいモナ」

（　;∀;）「おっ……お前……！　成長したんだなぁ……」

（　´∀｀）「食欲の秋に相応しいモノを持ってきたモナよ」

（*･∀･）「何だろう。サツマイモ？　松茸？」

（　´∀｀）っ⌒［ｺﾞｷﾌﾞﾘ］

（； ∀ ）「！！！！　ｑあｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ」

（　´∀｀）ｼｼｼｯ

【１１月から１２月】

（　･∀･）「今年こそは、知的な俺をアピールして」

（*･∀･）「クーさんに告白するんだからな！」

川 ﾟ -ﾟ)「モララー」

（　･∀･）「あ、クーさん。お久しぶりです！」

（　･∀･）「……何で羽が生えてるんです？」

川 ﾟ -ﾟ)「む、これか。これはな」

川 ﾟ -ﾟ)「クリスマスと言えば天使。天使と言えば羽。
　　　　　というわけで、ドンキで買ってみたのだが」

川*ﾟ -ﾟ)「に、似合うだろうか？」

（*･∀･）「とっても似合いますよ！　クーさんは何でも似合います！」

川*ﾟ -ﾟ)「そ、そうか……」ｳｽﾞｳｽﾞ

（　･∀･）「あ、クーさん。実はですね、クーさんにプレゼントｇ」

川*ﾟ -ﾟ)「では天使らしく空を飛んでみようかと思う」ﾀﾝｯ　　　　　　　　ﾍﾞﾀｯ

（；･∀･）（落ちたーーーー！？）

【１２月から１月】

川 ﾟ -ﾟ)「やぁ、ブーン」

（　＾ω＾）「おっおっ、クーちゃん。羽がついてるおー」

川 ﾟ -ﾟ)「うむ。これは天使になるためにだな……
　　　　　ちょっといいか？ブーンに聞きたいことがある」

（　＾ω＾）「なんだお？」

川 ﾟ -ﾟ)「ブーンがいつもやっている、あの……両手を広げるやつ。
　　　　　あれをすれば私も飛べるのだろうか」

（　＾ω＾）「一緒にやってみるかお？」

川;ﾟ -ﾟ)「い、いや……私は、その……遠慮しておく」

⊂ニニ（　＾ω＾）ニつ　「ブーーーーーーーーン」

川;ﾟ -ﾟ)

⊂ニニ川*ﾟ -ﾟ)ニつ「ぶ……ぶーん」



从　∀从は五月病のスピンオフのようです
終

以上です。私はシベリアが好きです。
ブーン系を書くきっかけを与えてくれて、ありがとうございます！

http://imepic.jp/20110530/808640
おまけ

作者乙〜おもしろかったぜー

なにそれすげぇ可愛いwwww

乙だぜ。クーかわええw

乙ざんす
オレも久々に投下しようかね

乙！キャラがイキイキしてるのう
面白かった

ぬぬぬ

何がぬぬぬだ

誰かー
投下してくれー

今はスレ立てできないから総合なり某スレをVIPに立てなきゃ荒らしの遊び場はなくなるはずだった
千載一遇のチャンスだったんだけど誰も気がつかなかった

馬鹿だよなあ
せいとかいとあらチー

総合たてたよー

ブーン系小説練習＆イラスト総合案内所のようです　
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1307192993/

　　 　 　. ,,,,,,,,,,,,,　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　 　 　　[,|,,,★,,|]　　　　　館内清掃中　　
　 　 　　（･∀･)//
　 　 　 ((　つ//O
　 　 　（ _)//)
(ﾐ⌒(⌒彡ノﾉﾉゞｻｯｻｯ

人がいるのか知らんがお題くれ

>>433
廃病院

>>434
はあく

畜生久々に調子のって総合投下したらサルですよサル死ねっ(#<●><●>)

VIP総合でさるとライオンに襲われている「かごめかごめ」の者です
みーライオンてなんでしょうか？

>>437
同じ文章を投下しようとするとなるとかなんとか聞いたような

>>438
それってどのくらいでなおったりしますか？
手元にパソコンがないので、別の媒体から投下することができないのですが

>>439
空ける時間は知らないけど、どっか一文字でも違えばいいみたいだけどな
最初に一行空けるとかどっかにスペース入れるとかでもいいんじゃね

>>440
先頭連続( <●><●>)だったのがいけなかったようです
またひとつ学びました

ありがとうございました

季節は桜舞い散る時を過ぎ、青葉色付く新緑へ。
しかし恋は、どんな季節でもやってくる。
　
ﾐｾ*>_ゝ<)ﾘ「わっ、私、あああ貴方の事が好きなのぉっ！！」
　
己の気持ちを伝える者。
　
（；＾ω＾）「えっと……ごめんなさい、ですお」
　
時にその思いは伝わらず、涙を流すこともある。
　
(´<_｀ﾄｿﾝ（ミセ者ドンマイ！）
　
そしてそれを見守る者。
　
　
ﾐｾ ；_ゝ；)ﾘ「（内藤の馬鹿内藤の馬鹿内藤の馬鹿）――ってきゃあっ！？」 ﾄﾞﾝｯ
　
（；･∀･）「だ、大丈夫ですか？　お怪我は？」
　
ﾐｾ*´_ゝ`)ﾘ ｷｭﾝ
　
散る恋あれば、そこから始まる恋もある。
　
会場：http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1302944414/
企画：http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1300820545/
　
月刊少女小説ξ ＾ω＾)ξちょｗｗｗｗのようです　６月号　６月１８日　午後６時刊行
　
あなたの『好き』って気持ち、カタチにしてみませんか？

以上、少女小説の宣伝でした。

なお、現在も参加者募集中です。
画面の前のあなたの参加を、お待ちしています。

wktk

ブーン系でインフレバトルって言ったら何だ？
btcmとか？

>>445
砂漠？

ロボットバトルとかって需要あるのかね

個人的には好きだけど、ロボット物はなかなか完結しないイメージあるわ

VIPのブーン系が過疎ってしまっているのが悲しい。書き込めないし。
悲しいなぁ

代理投下お願いできると聞いて。
絵じゃないんだけど、ちょっといつ総合に遭遇できるか分からないからこっちに投下させて頂きます。


ツンが逃げてしまったようですξﾟ�听)ξ ＋（ ＾ω＾）だから、ブーンは追いかけたようです?
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1702768.mp3.html

続きwktkしてまってるんだぜ。

>>450
SUGEEEEEEEEE！！

>>450
マジですげぇ
続きってまだ来てないのか？

>>451
Thx

>>452
三部作になるのかな、最後にかみんぐすーんと書いてあったので。

前、総合の方でも気になって聞いた事があったのですが
最終話だけまだって回答もらったのでやっぱり来てないみたいですす。

本当はそのスレが立ったときに投下したかったんですけどね。

ちわーす三河屋じゃなくて原作があるようですの作者でーす今日から避難所にうつりましたー。

おぉ！
頑張ってくれよwwww

今日は少女小説ちょｗｗｗｗの刊行日です
是非御越しください

――静かだ。

いつかまたここで騒ぎたいね

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|　|川д川⌒ゝゝ､γ .〉 /γγ .) ⌒ >_ﾉﾊﾟ�听)..,<〈. ⌒i / 　 y )〉从 ﾟ∀从 |　|
|　|　〈:;:;:;:;:|　|　　)〉　/ .'∧∧ イ | ＼,＿(つ Y,〉 | `'　l　|　ｲ:　　l'／　⌒l 9n|　|
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|　|,,_,,,） し´ﾉ( ﾍﾍくぐ_)（つ（＿＿＿) .し⌒Jと＿)＿)`'ｰ-（＿（＿）〉 ＼_) . .|　|
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￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

大掃除の途中、懐かしいものを見つけた。ハタキを揺らす手を止めて、少し皺くちゃになったそれを見つめた。
静かな場所がいるな、ふとそう思った。この家の中で一番静かで、落ち着ける場所といえば……。
僕は二回へ上がり、一番奥の部屋、そのドアを開けた。ここはまだ掃除していない。埃臭いカーペットの上をそっと歩き、窓を開けた。

窓からは、真っ青な海と、双子であるかのように雲ひとつなく、青い空が見えた。春の終わりの、少し湿った空気が部屋に入り込む。
僕は窓際に腰を下ろして、再びそれ、しわくちゃの写真を見直した。
懐かしく、そしてもう手にすることのできないきらめきを伴ったその集合写真は、僕の心をしんと冷やした。

（　＾ω＾）「This sudden fear has left me trembling/Cause now it seems that I am out here on my own/And I'm feeling so alone……」

最近聞いたばかりの洋楽を口ずさんで、揺れ動く心を落ち着かせる。けれど、彼らの笑顔はもう帰ってきやしないんだ。
最近は静かに本を読んでばっかりで、まともに悪酔いもドンチャン騒ぎもできない。
どいつもこいつも、うっかり大人になって難しい顔ばっかりしている。自らその叫ぶ口を縫い付けて、仕事に黙々と打ち込むのだ。

（　；ω；）

不意に、鼻の奥が熱くなって、目のふちから涙がこぼれた。
別に、何も考えずに、騒いで、笑って、ふざけてもいいじゃないか。頭を空っぽにして、お花畑をそこに生やしても。
服の端でグジョグジョになった顔をぬぐって、いつものさわやかな顔を取り戻した。僕は一つの決心をしたのだ。

（　＾ω＾）「さ、忙しくなるお……」

今からやることは沢山ある。旧友への電話、会場の予約、食料の確保……、てんやわんやの日々になりそうだ。
それもまあ、いいじゃないか。僕はシニカルに笑った。てんてこ舞いの探偵みたいで。かっこいいぜ、僕。
さて、友人の電話番号はどこに書いたかなあ。写真を窓辺にそっと置いて、僕は立ち上がった。

そうだ、すっかり空気が抜けているだろうけど……、自転車があったはずだ。それで、すぐに酒屋に行こう。
もう一回、集合写真を撮ってやるんだ。もう皆、酒がのめる年頃だしね……、皆で海のバーベキュー大会なんてどうだろう。
窓からは、潮の香りがした。夏が始まる。僕は駆け出した。

こっちでVIPのスレ立て代理をお願いしても大丈夫？
何かダメだったから出来る人いませんかね

すんまそん
>>461は取り下げます

>>460乙
初期のシベリア短編シベリアン・ノスタルジア（仮題）や、草を生やすようですを思い出したわ

胸がいっぱいになるいい1レス短編だ

２つほど、お題をください

ξﾟ�听)ξ

( ＾ω＾)

この２つ、お題として考えるとめちゃくちゃ簡単だよなｗｗｗ

>>466
>>467
把握

>>468だからこその難しさが云々


あ、これから避難所で、原作があるようですを投下します。支援してくださると嬉しいです

>>463
うわ懐かしい シベリアン〜ってアレだろ、ﾘｿ,,ﾟ−ﾟ）の！
覚えてる奴、俺以外にも居たのかｗｗｗ

リンで思い出した

やっぱり下手でもいいから地の文がある作品が好きだ
そして独特のノリ

まあ面白けりゃ作者がどんな奴であろうと俺は信者になるんだけど

お題ください

>>474
祖父

>>474
ポーカーフェイス

異世界に突如飛ばされた場合って普通の小説や漫画だとどんな反応になる？

（＃＾ω＾）「くそっ！なんで俺がハルキゲニア支店に異動しなきゃならねえんだ…」
（＃＾ω＾）「俺の本社での出世街道が…　まだ家のローンも残っているのに…」
（＃＾ω＾）「部長の奴、許せねえ…　復讐してやる！！」

ﾜﾛｽ

現実的な反応過ぎて泣いた

>>477
落ちてる新聞読んで驚愕するイメージ

絵題kr

>>482
ζ(ﾟーﾟ*ζとヒマワリ

>>482
sec把握

せっかく初めてブーン系書いたのに規制とかsYレならんのでシベリア図書館に来ました。
初めて書くんで色々足らんと思うけど、腹の足しくらいになったら幸いです。
では次レスから

ξ;ﾟ�听)ξ「……」

('Ａ`)「……」

( ;＾ω＾)「……」

川;ﾟ -ﾟ)「……」

緊迫した空気が茶の間を包み込む。

('Ａ`)「…ダイス、ロール！」

ドクオがその手に握りしめたサイコロを振る。からんからん、と音が響き、さいころはしばらく転がった後…１の目を出して止まった。

('Ａ`)「……」

一瞬の静寂。

ξﾟ�听)ξ「…ぷｗｗｗｗｗ」

(#'Ａ`)「ちくしょおおおおおおおおお！また"ふりだしに戻る"かよぉぉぉぉぉぉぉ！」

(　＾ω＾)「あがり２マス前で止まった時点で運命は決していたお」

川ﾟ -ﾟ)「ああいう場面では必ずと言っていいほど１が出るからな」

('Ａ`)「お約束過ぎて怒りもすぐに収まるわ…」

ξﾟ�听)ξ「ほら次は私の番よ、さっさとサイコロよこしなさい」

ξﾟ�听)ξ「えいっ！」

ツンがサイコロを振る、出た目は４

ξﾟ�听)ξ「いーち、にー、さーん、しー…えーと何々？
　　　　　『ペロッ…これは青酸カrグホァァァ！　５戻る』」

ξﾟ�听)ξ「……」

('Ａ`)「……え、何か？」

ξ#ﾟ�听)ξ「これ書いたのあんたでしょうがー！」

(;'Ａ`)「え！？なんで俺怒られてんの！？」

ξ#ﾟ�听)ξ「結果的に１戻っちゃったじゃない！」

('Ａ`)「ふりだしに戻った俺にそれを言うか…というかそれくらいで怒るなよｸﾞﾁｸﾞﾁ」

( ;＾ω＾)「まあまあ落ち着いてお…次はクーの番だお、サイコロ渡してお」

ξﾟ�听)ξ「あれ…？サイコロどこいった？」

('Ａ`)「さっきお前振ったじゃねーか」

ξ#ﾟ�听)ξ「ああ？」

('Ａ`)「ﾅﾝﾃﾞﾓｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝ」

川ﾟ -ﾟ)「仕方ない…新しいのがここにあるからそれを振ろう」

( ;＾ω＾)「クー…それがさっきツンが振ったのじゃないのかお？」

川ﾟ -ﾟ)「ｷｵｸﾆｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝ」

クーがさっとサイコロを床に落とす。目は２

川ﾟ -ﾟ)「１、２…
　　　　『相向かいの人と結婚した。１進むか１戻る』」

('Ａ`)「……」

川ﾟ -ﾟ)「……１戻る、と」

(;'Ａ`)「え！？何それどういう事！？」

川ﾟ -ﾟ)「いや、振り出しに戻ったのが可哀そうでな、折角だから私も１戻ろうかと」

('Ａ`)「嬉しいような嬉しくないような…」

(　＾ω＾)「おっおー次は僕だお。」

クーの投げたサイコロをひょいと拾うと、両手でぐっとサイコロを握って念を込める。

(　-ω-)(６出ろ６出ろ６出ろ………)

(　ﾟωﾟ)「トエェェェェーーーイ！」

叫び声と共にサイコロを放りあげる。
机の上から転げ落ちたサイコロは、畳の上を不規則に転がり

(　＾ω＾)「…５、『ふりだしに戻る』」

ξﾟ�听)ξ「…ぷｗｗｗｗｗｗｗ」

( #＾ω＾)「WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYY！！！！」

('Ａ`)「同士よ…これが運命(ｻﾀﾞﾒ)だ」

(　；ω；)「おおーん、あがり一個前の『ふりだしに戻る』はブラックホールだお」

川ﾟ-ﾟ)「怒ったり泣いたり感情の起伏が激しいな君は　だが言っている事は確かに正論だ」

ξ;ﾟ�听)ξ「私もクーも１回づつ引っ掛かったわよね…バミューダトライアングル以上の魔境だわ」

('Ａ`)「なんだよその例え」

一巡し、ドクオが再度サイコロを振る。

('Ａ`)「６…『振り出しに戻れ強運野郎』」

('Ａ`)「………」

川ﾟーﾟ)「お、ついに引っ掛かってくれたか」

(#'Ａ`)「テメェこの野郎、スタート直後にふり戻とか聞いたことねーぞ」

川ﾟーﾟ)「ん？『６戻る』のほうが良かったか？」

(#'Ａ`)「そうじゃねえ！」

ξﾟ�听)ξ「逐一怒るわねあんた、ほらサイコロ寄こしなさい」

ツンがひったくるようにサイコロをとり、ぽーんと放り投げる。
そしてそのままオレンジジュースの入ったコップの中に、ぽちゃん。

ξ;ﾟ�听)ξ「あーっ！」

('Ａ`)「あーあ」

ξ#ﾟ�听)ξ「あーっ！？」

('Ａ`)「ﾅﾝﾃﾞﾓｺﾞｻﾞｲﾏｾﾝ」

川ﾟ -ﾟ)「仕方ない、私が持ってきたこの替えのサイコロを…」

( ;＾ω＾)「それ僕ん家のだお」

川ﾟ -ﾟ)「ん？そうだったか？」

ξﾟ�听)ξ「けどどうすんのよこのジュース…みんながベタベタ触ったサイコロが入ったのなんて飲みたくないわよ」

(　＾ω＾)「新しいの持ってくるお、その間に進めといてくれおー」

ξ*ﾟ�听)ξ「べ、別に気を遣って貰わなくてもっ」

川ﾟ -ﾟ)「内藤…そのサイコロは」

(　＾ω＾)「やらねえお」

川ﾟ -ﾟ)「いや…うん」(そんな幾らもしないもの誰が欲しがるんだ…)

('Ａ`)「あのー、そんな事より進めません？」

ブーンが台所の方へ消え、ツンが再度サイコロを放る。

ξ*ﾟ�听)ξ「きたっ！６！」

ξﾟ�听)ξ「いーち、にー、さーん、しー、ごー、ろく！
　　　　　　『風邪を引いて学校を休む　一回休み』」

('Ａ`)川ﾟ -ﾟ)「…普通だな」

ξﾟ�听)ξ「普通ね…ブーンの筆跡だわ、あいつらしい普通な目ね」

(　＾ω＾)「普通が一番！」

ブーンがオレンジジュースに加えポテチを片手に帰ってきた。

('Ａ`)「南蛮醤油味？珍しいの持ってきたな」

川ﾟ -ﾟ)「というか、ポテチまで持ってきたのに随分早かったな」

(　＾ω＾)「この家の菓子類の位置は全て頭の中にあるお、これくらいチョロい事だお」

ξﾟ�听)ξ「その頭を勉強に向けられればいいのにねー」

(　＾ω＾)(グサッ)

(　；ω；)「おーん…どうせ僕は頭悪いお、ツンは頭いいんだお…」

ξ;ﾟ�听)ξ「悪かったってば、それに私もクーほどじゃないわよ、凡人程度」

(　；ω；)「おーん…クーは異常なんだお、学内トップだお…それに僕は凡人以下なんだお…」

川ﾟ -ﾟ)「おーい、内藤　お前の番だぞ」

ξ;ﾟ�听)ξ「ほら！今はそんな事忘れて楽しみましょ？お正月よ？」

(　つω＾)「お…そ、そうだお　今はお正月なんだお…泣いてたら福が逃げるお」

('Ａ`)(ブーンより俺の方が頭悪いのに誰も何も言わないって…)

クーはすでにサイコロを振って進んでいた。ブーンはぱっとサイコロを投げる。

(　＾ω＾)「４かお…あ、そういやふりだしに戻ってたんだお…えーっと？
　　　　　　『オーバードブースト起動！　6進む』」

('Ａ`)「あ、それ俺の」

ξﾟ�听)ξ「おーばーど…？」

川ﾟ -ﾟ)「アーマード・コアに登場する機能の一つだな」

ξ;ﾟ�听)ξ「あ、あーまーど…？」

('Ａ`)「ゲームだよ、ロボットアクションゲーム。早い話が高速で移動する機能だ」

ξﾟ�听)ξ「はぁ…」

(　＾ω＾)「ツンはゲームに詳しくないんだお」

('Ａ`)「まあ気にせんでいい、男のゲームだから　っと、次俺か」

ξﾟ�听)ξ(男のゲームなのになんでクーは知ってたのかしら…)

川ﾟ -ﾟ)「………」(ひそかにやってるなんて言えんなこれは)

('Ａ`)「５か、『ミスターＳにケツを掘らｒ』」

(ﾟＡﾟ)「アッー！」

( ;＾ω＾)「ちょ、誰だおこんなの書いたの」

川ﾟ -ﾟ)「というかミスターＳって誰だ？」

(´･ω･`)「私だ」

ξﾟ�听)ξ「お前だったのか…って」

(　＾ω＾)そ「父ちゃん！？いつの間にいたんだお！？」

(´･ω･`)「ついさっきだけど？」

(;'Ａ`)「ていうか何時これ書いたんすか！？俺らこいつ作ってからここ離れてませんよ！？」

(´･ω･`)「そりゃお前、ホライゾンにこうやって念動波を送ってだな…」

ξﾟ�听)ξ「ブーンのお父さん超能力者なんですか！？」

( ;＾ω＾)「いやいやいやいやいや」

女の子がACやっててもいいじゃないか！支援

川ﾟ -ﾟ)「なあ…ふと思ったんだが…このマス私かツンが踏んだら…」

('Ａ`)

(　＾ω＾)

(´･ω･`)「あ、僕バイだから女の子も食べられるよ？」

ξ#ﾟ�听)ξ「聞いてません！！」

ショボンがツンに蹴られながら退散し、茶の間に平穏が戻る。
ちなみに目の全文は『ミスターＳにケツを掘られ絶頂する。１０進む』であった。

ξﾟ�听)ξ「まったく…あ、次私ね　えいっ」

ξ;ﾟ�听)ξ「１…さっき６が出た反動かなあ
　　　　　　えーと？『相向かいの人と結婚した。１進むか１戻る』」

川ﾟ -ﾟ)「さっき私が踏んだのだな」

ξﾟ�听)ξ「相向かいの人…」

(　＾ω＾)「おっ？」

ξ//��/)ξ「い…いち進む…」

(　＾ω＾)「…それはどっちの意味ですかお？」

ξ//��/)ξ「う、うっさいわね！自分で考えない！」

('Ａ`)(リア充爆発しろー)

川ﾟ -ﾟ)「なあ…ふと思い出したんだが…ツン、お前一回休みじゃなかったか？」

ξﾟ�听)ξ「あ」

川ﾟ -ﾟ)「４、☆印までワープ」

ξ//��/)ξ「………」

(　＾ω＾)「４、ぬう…５戻る」

ξ//��/)ξ「………」

('Ａ`)「６だな…くそっ誰だよ５回休みとか書いた奴」

ξ//��/)ξ「………」

川ﾟ -ﾟ)「ツン、お前の番だぞ」

ξ//��/)ξ「ひゃ、ひゃいっ！？」

(　＾ω＾)「何時までも静かだとツンらしくなくて違和感あるお、もっと元気になれお、正月だお」

ξ//��/)ξ「う、うん」

ころころ、とサイコロが転がる

川ﾟ -ﾟ)「３だな『ツンのベッドの下にあるのは―――』」

ξ#ﾟ�听)ξ「それ以上言ったら殺す！！」

川ﾟ -ﾟ)「冗談だ、『やはり忍者よりナイトの方が頼りにされていたキングベヒーもスとの戦いで
　　　　おれは集合時間に遅れてしまったんだがちょうどわきはじめたみたいでなんとか耐えているみたいだった
　　　　おれはジュノにいたので急いだところがアワレにも忍者がくずれそうになっているっぽいのがＬＳ会話で叫んでいた
　　　　どうやら忍者がたよりないらしく「はやくきて〜はやくきて〜」と泣き叫んでいるＬＳメンバーのために俺はとんずらを使って普通ならまだ付かない時間できょうきょ参戦すると
　　　　「もうついたのか！」「はやい！」「きた！盾きた！」「メイン盾きた！」「これで勝つる！」と大歓迎状態だった忍者はアワレにも盾の役目を果たせず死んでいた近くですばやくフラッシュを使い盾をした
　　　　忍者から裏テルで「勝ったと思うなよ・・・」ときたがＬＳメンバーがどっちの見方だかは一瞬でわからないみたいだった
　　　　「もう勝負ついてるから」というと黙ったので戦士サポ忍の後ろに回り不意だまスフィストを打つと何回かしてたらキングベヒんもスは倒された
　　　　「ナイトのおかげだ」「助かった、終わったと思ったよ」と忍者を行き帰らせるのも忘れてメンバーがおれのまわりに集まってきた忘れられてる忍者がかわいそうだった
　　　　普通なら裏テルのことで無視する人がぜいいんだろうがおれは無視できなかったみんなとよｒこびほめられたかったのでレイズを唱えてやったらそうとう自分の裏テルが恥ずかしかったのかＨＰに帰って行った
１０戻るが、次のターンでは目が２倍になる』」

('Ａ`)「クソ長え！」

(　＾ω＾)「つうかこのマス紙の大部分占領してるお！」

川ﾟ -ﾟ)「すまん、私が書いた」

('Ａ`)(　＾ω＾)「お前だったのか」

(´･ω･`)(皆たのしそうにすごろくしてるなあ…ぼくも混ざりたいなあ)

こうして楽しいお正月は過ぎていくのでした、ちゃんちゃん

以上です。途中でさるさん食らったけど
実はネタが出過ぎてどこで切ればいいか全く分からなくなってたという衝撃的事実
あんまり長すぎてもアレなのでかなり強引に終わらせちゃったりね

乙乙。確かにネタが散らばってるなあとはｵﾓﾀかも

乙
和やか　いいな

とあるテレビ局、関ジャニのマコーレカルキンによく似た若いプロデューサーは車椅子に座りながらとある雑誌の取材に答えていた…(ヽ＾Д＾)キコ…キコ…キコ…。

(*ﾟーﾟ)「タカラさん…ですよね？元「ザ・クイズでショー」のプロデューサーだった。」

(ヽ＾Д＾)「あぁ、確かにそうだが…一体私に何を聞きたくてここまできたんだ？」

(*ﾟーﾟ)「都市伝説の取材ですよ」

(ヽ＾Д＾)「都市伝説？」

(*ﾟーﾟ)「ええそうです。タカラさん、この名前はご存知ですか…ええと、ドクオ君、アレの名前なんだっけ？」

('A`)「あぁ、ええと、ケツホリキタマキですか？」

Σ(;ヽ＾Д＾)「！！」

(*ﾟーﾟ)「あぁ、そうだったわね。そのケツホリキタマキの話なんですが…タカラさんあなた」

Σ(;ヽ＾Д＾)「し、知らんそんな名前は！！」

(*ﾟーﾟ)「そうなんですか？でもこの記事には…」

(;ヽ＾Д＾)「知らんと言ってるだろう！？か、帰ってくれ！！そんな訳のわからん取材はお断りしている！今すぐ帰ってくれ！」

(*ﾟーﾟ)「待って！タカラさん、話を聞いて下さい！」

(*ﾟーﾟ)「4年前…ある住宅地で住民の半数以上が尻の穴を鋭利な刃物で貫かれ肛門裂傷死体となって発見された事件をご存知ですか？事件を生き残った数名の方はこう言ったそうです。「ケツホリキタマキが襲って来た」と」

(;ヽ＾Д＾)「やめろお！！知らん知らん知らん！！」

(*ﾟーﾟ)「そして同じ年、この局のある番組の撮影中、その事件と全く同じ惨劇が起こりました。出演者スタッフを始め観客のほとんどが恐ろしい悲鳴と大量の血を流しながら肛門裂傷死体となって死んでいったのです。
その番組こそ「ザ・クイズでショー」。あなたが手掛けた番組ですよね？タカラさん」

(;ヽ＾Д＾)「だから知らないと言ってるだろう！？そんな記事嘘っぱちだ！」

(*ﾟーﾟ)「でも私達は生き残ったスタッフや観客に取材して沢山の証言を得ているんですよ！？」

(;ヽ＾Д＾)「だから…」

(*ﾟーﾟ)「教えて下さいタカラさん！あの時あの場所で一体何が起こったんですか！？ケツホリキタマキとは何なんですか！？」

(;ヽ＾Д＾)「うるさい！私は…私は何もしらん！失礼する！」

ガチャン！

(*ﾟーﾟ)「タカラさん！」

(*ﾟーﾟ)「チッ…いっちゃったわ。」

しばらくして

从'ー'从「すみません…タカラさんは気難しい方で、ここ4年はさらに神経質になってて」

(*ﾟーﾟ)「はぁ。」

从'ー'从「きっとあの事件が相当答えていたんでしょうね」

(*ﾟーﾟ)「あの事件と言うと…「ザ・クイズでショー」の？」

从'ー'从「ええ。元々あの番組はゲストのプライバシーに関わる嘘を見破ったりさらしあげて笑うような悪趣味な番組だったんですよ。
だからいつかは誰かに何かされるんじゃないかってヒヤヒヤしていた時にあの事件ですよ。
犯人はまだ捕まっていないようですし。私もこわくてたまりませんよ」

(*ﾟーﾟ)「なるほど…」

('A`)「しぃさんどうしますこれから？」

(*ﾟーﾟ)「そうね…あのプロデューサー、何か知ってるみたいだったけど。
次にアポ取れるかわからないし。とりあえず住宅地の方をあたるわよ」

キコキコキコキコキコキコ！！(;ヽ＾Д＾)「はぁ！はぁ！俺は関係ない！俺は関係ないんだ！もうあの事件には関わりたくない！」

(;ヽ＾Д＾)「帰ってテレビを見よう！いつものように何事もなかったように帰って…」

Σ(;ヽ＾Д＾)「うわああああ！！」

車椅子がだんさに躓き体がほおり出される

(;ヽ＾Д＾)「くそお！何でこんな時に！だ、誰か手をかしてくれ！」

？「………」

(;ヽ＾Д＾)「あ、ありがとう。助かっt」

(ヽﾟД゜)「！！」

ケツホリキタマキ「ケツホリキタマキです…」

(;ヽ＾Д＾)「ぎゃ…ぎああああああああああああああああああああ！！！！」

(;ヽ＾Д＾)「ひ、ひいいいいいい！！」

ケツホリキタマキ「ケツ…ホリキタマキです」

(;ヽ＾Д＾)「やめろお、やめてくれえ！！」

いきなりタカラの体が宙に浮いたかとおもえば、テレビ局の巨大ポスターのつるし棒がもの凄いはやさで回転しはじめると、タカラの向きがつるし棒にケツを向ける状態になり

(;ヽ＾Д＾)「な、何するうう！？やめろ！やめろお！？「俺が何かしたか！？謝るから！あやま………

ギュルルルル！ブチチチチチチ！

(;ヽ゜Д゜)「ん！ンギギギギギ！ンギイイイイイイイイイイイ！！」

翌日

あやや似のAD「はぁ…久しぶりに家に帰れたと思ったのに今日も仕事かぁ…。やっぱりデスクに寝泊まりした方がいいのかし…」

ボト…

天井から何かの液体が降ってきて彼女の頭にあたる

あやや似のAD「つめた…！もう、何雨漏り？勘弁してよ、天下のフ〇テレビが雨漏りなんて…」

あやや似のAD「！？」

頭の液体を拭うと手にべったりと赤い血がついており

あやや似のAD「え？え？何これ；？血？冗談で…」

ボト…ボト…ボト…

滴り落ちて来る血をたどり天井を見上げれば…

(ヽ　ﾟД。)　「………」

巨大ポスターのつるし棒に尻が貫通し、串刺しになって血を大量に流し白目をむいているタカラの死体が………

あやや似のAD「い、い、いいい、いﾞいやあああああああああああああああああああああ！！！！！！！」

なんちゅうエグさだ

懐かしいなケツホリキタマキ

乙、お尻がきゅっと締め付けられたぜ…

(　＾ω＾)

(　´∀｀)

（　・∀・）

(´・ω・`)

（｀･ω･´）

('A`)

話題無いなら楽しみな現行ベスト３でも聞いてみる

>>521
１：冷血非道
２：ドラゴンクエスト
３：さとりごころ

おっと自分も

１：（　＾ω＾）はスタンド使いになったようです
２：ζ(ﾟーﾟ*ζ　あな素晴らしや、生きた本　のようです
３：(　´ー｀)先生の戦う生徒指導のようです

壁殴りおわっちったからなー

逃亡してない範囲でなら
冷血非道
シルブラ
ロボットソン

ベスト３ではなく同率で３本

生きた本は面白いよな、一人ひとりのキャラ作りが滅茶苦茶上手い
戦う生徒指導もいいあんばいのカオスで好きだ

でも、基本的に読むのはまとめサイトの完結作品ばかりだから、現行ベスト３って言われてもうまく決められないな…
完結作品で面白かったのは「('Ａ`)ドクオは正義のヒーローになれないようです」かな

書き始める→他のアイデアが浮かぶ→書いているものに飽きる
これはよくある事か

連載中だと、今描いてるシーンよりまた先の話の方のアイディアだけ浮かぶ
早く先の方かきてええええとはなる

>>527
そしてその先のシーンに繋がる為のシーンを書いているうちに
アイディア自体を忘れたり、気が変わって結局没になったりもする

ありすぎて困る

初めてのキスはレモン味って流れのためだけに
こっそりレモン味の飲み物出しといたのに忘れて死にたくなった

ワロタｗｗ

http://c.2ch.net/test/-/siberia/1308960256/i

頼まれてくれ…

書いてる時間が長いと話が進んだ気がしてサクサク切り上げちゃうけど、読み返してみると展開が超駆け足過ぎてワロエナイ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14017701
感動した

今「お題ちょーだい」って頼んでみても良さそげな流れ？

もし良さそげだったら５つか６つ程くれないか(´･ω･`)

>>535
今更だが「油揚げ」

>>535
大遅刻

>>536,>>537
ありが�d

>>535
５か６ならまだ足りないな
題：頭がカタイ

>>539
おおうありがとう
人気無かったからもうこれ以上もらえないだろうと諦めていたんだ(´･ω･`)

期待してるお

>>535
なら俺もあげよう
「カレーライス」

>>535
もう遅かろうが一応

蚊取り線香

>>542,>>543
追加のお題ありが�d
まだ来るかもしれないとか期待しながら待っててよかった…

ありがたく頂くお

なんだこの過疎スレは




正に廃墟だなあ





お前らこんなとこにたむろってたらアスベストで肺がんになるぞ






カス底辺のブーン系民にはお似合いの死因だがな



ははははは！！

（　´_ゝ`）「で、あるからして？この文法は…ええと」

ガチャ

（；＾ω＾）「ふひぃ！遅れちゃったお！」

（；´_ゝ`）「…内藤、君遅れたんだから静かに入りなさいよ静かに、ほら、ぼっとしてないで席ついて。」

（；＾ω＾）「はひぃ！すいませんお！」

(,,ﾟДﾟ)「おう！やっと来たなゴルァ。隣座れよ。てか教科書みして」

（；＾ω＾）「おはよ〜。ちょｗｗｗいきなりそれかおｗｗｗギコ絶対教科書持って来る気ないだろおｗｗｗ」

(,,ﾟДﾟ)「こまけぇこたぁいいんだよ。ねね、みして。授業まったくわかんねぇよ」

ここは朝日シベリア学園。さまざまな事情で学校をやめざるおえなかった子供達を救済する目的で作られた定時制のような学校である

キンコーンカンコーン♪

（；＾ω＾）「ふひぃ、やっと終わったお〜。英語ムズすぎ〜。ギコお昼食べに行こうお〜」

(,,‐Д‐)「ンゴラァ〜…ンゴラァ…ンゴラァ…」

（；＾ω＾）「ありゃ寝てるお」

（　´_ゝ`）「内藤、話がある。一緒にランチでもどうだ？」

（；＾ω＾）「ええ！？兄者先生と〜？微妙〜…」

（　´_ゝ`）「失敬な奴だな。先生からじきじきに食事の誘いをしてるんだ。嘘でも「是非」とか言いなさい」

（　＾ω＾）「んじゃ是非」

（；＾ω＾）「なんだお、ファストフードかお」

（　´_ゝ`）「そう言うな。ここのバーガーは旨いぞ？肉にソーセージまでついて100円で済む。わざわざ高い弁当を買うのが馬鹿らしくなって来るよ」

（　＾ω＾）「ただの貧乏癖だおね」

（　´_ゝ`）「一言多い。………それで？学校の方は上手く言ってるのか？ギコとは…ング、仲良くなったみたいだが？」

（　＾ω＾）「うん、前よりはマシかもお。ギコもそうだけど色んな人とも絡めたし」

（　´_ゝ`）「その意気だ。せっかくウチに来たんだからな。高校生活は楽しくしないとな。」

（　＾ω＾）「先生にはよくして貰ってるお。」

（　´_ゝ`）「気にするな。こっちに誘ったのは俺だ。サポートはできるだけしなくちゃな」

いくらか前

(#ﾟ∋ﾟ)「ヌオォォ！！内藤オォォォ！？みぃつけたぜぇ！？」

( ﾟдﾟ )「ウチのシマで何暴れマワッとんのじゃワレ〜イ！ひぃやほぉ！！」

（　゜ω゜）「上等だお〜！！どこの誰だかしらないがコテンパンのパイパンにしてやるお〜！！」

(#ﾟ∋ﾟ)「なめとんのかワレァヘア〜！？こいや〜！？」

（　゜ω゜）「そっちがこいや〜！！お、くちばしビビッてる♪おっおっお」

＝(#ﾟ∋ﾟ)「もう勘忍ならねぇ！！ぶっ飛ばすうううう！！」

＝（　゜ω゜）「望むところよお！！ヘヤァ〜〜〜〜！！」

（ﾟ∋ﾟ⊂三つ゜ω゜）ゲシィ！！

家出してから一年あまり、内藤は喧嘩に明け暮れるその日暮しの毎日を送っていた。
家出をするずっと前、内藤はもの凄い窮屈な生活をしいられていた。
学校の皆から馬鹿にされ、教師にまで嫌われる始末。特に嫌われたくないと言う事でもないのに無駄なご機嫌とり。
そんなある時フッとクラスメートの一言がカチンと来てしまい思いきり教室でクラスメートにパイルドライバーを仕掛け骨をヘシ折り全治5日の怪我をおわせてしまった。
停学処分で済んだものの、その日から内藤は学校をサボり夜に街を出歩くようになっていた。自分が何者なのかを見つめなおすように

こんな世紀末な奴らいんのか

>>546-549
終わった……のか？

ブーン芸に「(　ΦωΦ)冷酷非道ロマネスクのようです」ってあったから読んでみたけどなかなかどうして面白いなこれ
シュールな感じの中にあるシリアスがいい感じだ。全然無名のの中にも面白いのあるもんだな

>>552
もしかして避難所とか見ない派？

見ない…な
これから見るようにしよう

お前ら普段はどんな本を読む？

読まない…な
これから読むようにしよう


児童文学好き

夏の日差しの下、何気なく歩いていた散歩道。
すぐ側にある丘の上が、にわかに騒がしくなった。
聞こえてくるのは私と同年代くらいの、少年達の声。
　
「いくぞっ！！」
　
「ばっちこいだお！」
　
「「「せーーのっ！！」」」
　
何事かと思い、立ち止まって見る。
その瞬間。
　
（* ﾟωﾟ）「あいっ！　きゃんっ！　ふらぁあああああああああああああああああああああい！！」
　
私の視線の先、一人の人間が空を飛んだ。
その顔は興奮に満ち溢れていて。　
陳腐な言葉しか出てこない自分が恨めしいが、その時。
　
川*ﾟ -ﾟ)
　
確かに私は、君に恋をした。
　
会場：http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1302944414/
企画：http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/sports/37256/1300820545/
　
月刊少女小説ξ ＾ω＾)ξちょｗｗｗｗのようです　７月号　７月１６日　午後６時刊行
参加者募集中！
　
――夏の輝き、そこに恋という彩りを添えてみませんか？

VIP規制食らったからお引越ししてきたけど
これからここに投下していいんですか？

どうぞ

>>559
ありがとう(´･ω･｀)

>>558
このスレの >>2-5 は読んどいてね

がんばって

規制されたと気付いたとたんに無性に短編とか投下したくなる病

略して規気無短投病

ききむたんとうびょう

ロボットバトル
ガンアクション
駄目学生物語

プロットはいくつかあるが、
そもそも現在はどんなジャンルが不足しているんだ？

確実にロボットバトルだろう。常に不足してる

ξﾟ�听)ξねーねー、ブーン。

（　＾ω＾）おっおー？　なんだおー。

ξﾟ�听)ξブーンは、ききむたんとーびょーってしってる？

（　＾ω＾）……？　しらないおー。なんだおそれ、たべものかお？

ξﾟ�听)ξあたしも分からないの。さっき、喪男村の子達がジョルジュ亭にきててさー。

（　＾ω＾）おー？

ξﾟ�听)ξなんか憎たらしかったからぶん殴っといた。

（；＾ω＾）やめろ。

ξﾟ�听)ξそれでさー、ドクオのやつがさー、

（　＾ω＾）お！　ドックン来てるのかお。あとで会いにいくおー！

ξﾟ�听)ξもう帰ったわよ、泣きながら。

（；＾ω＾）おい。

ξﾟ�听)ξそう、それでドクオのやつがさー、逃げ回りながらききむたんとーびょーとか叫んでたからさー、何かと思って。
　　　　ブーン、そういう変なの、詳しいでしょ。

（　＾ω＾）おー……ごめんお。ブーンには分かんないおー。

ξﾟ�听)ξそっか、ふーん……。

（　＾ω＾）……おっ！　もしかしたら、アラマキさんなら何か知ってるかもしれないお！　村一番の物知りだお！

ξﾟ�听)ξあら、たしかにそうね。アンタにしては冴えてるじゃない。じゃあ、これから行って、聞いてみましょうよ。

（　＾ω＾）おー！　

ξﾟ�听)ξ……アラマキさん、こんにちわー。

（　＾ω＾）わー！

/ ,' 3 おや？　これは、これは、ツンデレにブーンではないか。どうしたんじゃ、二人そろって。

ξﾟ�听)ξちょっと教えて欲しいことがあるんですけど、アラマキさん、ききむたんとーびょーって知ってますか？

/ ,' 3 なに……ききむ、たんとうびょう……ふうむ？

（　＾ω＾）……やっぱり、アラマキさんでも分からないかおー。

ξﾟ�听)ξ……無駄に長生きしてるくせに役に立たないジジイね。

（；＾ω＾）おい。

/ ,' 3 いや、いや。知っておるよ、知っておるとも。思い出すのに少し時間がかかっただけじゃ。

（　＾ω＾）お！　さすがアラマキさんだお！　村一番の物知りだお！

ξﾟ�听)ξふーん……。それで、ききむたんとーびょーって何のことなんですか？

/ ,' 3 うぉっほん。うむ、ききむたんとうびょうじゃな、うむ…………二人は、英雄王ショボーンのことはしっておるかの？

（　＾ω＾）おっおっ！　知ってるお！　百年位前の、すごく強かった剣士さんだお！　ブーンの憧れだお！

ξﾟ�听)ξ学校で習いました。たしか、シベリア独立戦争のときに活躍した人だって。

/ ,' 3 そうじゃの、そうじゃ、よくしっておるの、二人とも。うむ、では、その独立戦争のときの話を少し、しようかの……。

（　･∀･）……来た、か。

鋼鉄製の重い扉を押し開いた先に、目指した男の姿を認め、ショボンは、腰の刀の柄にゆっくりと手をかけた。

(´･ω･`)……奸臣、モララー・アスター。ついに尻尾を現したな……。ワタナベ姫を、どこへお連れするつもりだ。

（　･∀･）無論、皇国へだ。君にも分かっているだろう。もはやこの国に未来など、ない。

(´･ω･`)貴様……。

（　･∀･）……フォックス陛下は話の分かるお方でね。姫の身柄と引き換えにこの私に、シベリア制圧後の、領主の地位を約束してくれた。

(´･ω･`)どこまで卑劣なッ！！

（　･∀･）そう喚くな、耳障りだ……。

ショボンと向き合って身構えることも、目を合わることもしようとはせずまるで独り言のように、モララーが続ける。

（　･∀･）考えてもみたまえ。今やシベリアは落日の中にある。誰かが、生き残りの道を示さねばならん。

(´･ω･`)皇国の奴隷としての生など、誰も求めてはおらぬッ。
　　　　ツンドラに生え、ブリザードに抱かれながら、それでも自由を生きるのが我等ではなかったのかッ。　
　　　　貴様、シベリアンの誇りをどこへ捨てたッ！！

（　･∀･）……何とでも言うがいい。例え裏切り者の汚名にまみれようと、私はただやるべきことを成すだけのことだ。
　　　　私にはこの広大なシベリアの国土を守る義務がある。たとえどんな形であろうとも……。
　　　　それがシベリアンとしての、私の誇りなのだ。

宙に視線を泳がせたまま、淡々とした口調で、モララーは言った。
確信的なその言葉とは裏腹に、端正なその顔には隠しても隠し切れぬ、色濃い疲労が浮き出ていた。

(´･ω･`)……ふん。……最早、語るべくもないッ！　……抜けッ！　モララー・アスターッ！！

（　･∀･）大局が読めぬ愚か者めが……。良かろう、かかってくるがいいッ！！

それが、合図だった。

(＃´･ω･`)うおおおおおっ！！

刀を抜き放つと同時にショボンは、強く床を蹴って低く跳んだ。モララーとの間合いは凡そ七歩。
その距離を一瞬で詰め、右下段の構えからすくい上げるようにして初太刀を見舞う。

（＃･∀･）はあっ！！

(＃´･ω･`)ぬうッ！！！？

その鋭い一撃を、剣を振り下ろす形で弾き飛ばしたモララーが、間髪をいれずに返す逆手で横薙ぎの一閃を放つ。
かわし合わせて素早く身を引いたショボンが、今度は大上段から袈裟懸けに斬りつけるが、
これも再びモララーの長剣に阻まれ、決まらない。
そのまま二合、三合、お互い息をつく素振りも見せぬまま、猛烈に打ち合い、分かれて再度間合いをとるショボン、モララー。

（＃･∀･）……なるほど、どうやら剣の技量にさほどの差はない様だな。

(＃´･ω･`)くっ……。

（＃･∀･）……ならばっ、私の勝ちだッ！！

雄たけびと同時にモララーが、長剣から離した片腕を彼方のショボンに向かって素早く突きつける。

（＃･∀･）破邪の煌きよッ！　我と共に在れッ！！　神の裁きよッ！！　汝が敵を打ち砕けッ！！

(；´･ω･`)なにぃっ！！？

　　　　　　ｸﾞ ﾗ ﾝ ﾄﾞ ･ ﾜ ﾛ ｽ　
（＃･∀･）聖　十　字　祈　祷ッ！！

モララーの掌を起点に突如として巻き起こった烈風が、ショボンを吹き飛ばし、背後の石壁へと強烈にたたきつけた。

(；´ ω `)ぐボアっ……。

受身も取れずにそのまま床に転がったショボンの口から石畳の上に、大量の血反吐が広がっていく。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊﾟﾗﾃﾞｨｰﾝ
（　･∀･）……ショボン・ガータラット。これが、一介の雑兵に過ぎぬ君と、聖 騎 士である私との、差だ。

(；´ ω `)ぐ、くそっ……。

石壁に囲まれたその部屋に、倒れ付伏したショボンの呻き声と、モララーの無表情な声が響く。

（　･∀･）……君のうわさは、以前から耳にしていたよ。剣師団の中に、その身分に不相応な腕を持った剣士が一人、居る、と……。

(；´ ω `)……ぐぅ。

（　･∀･）……だが惜しむらくも君には、魔力が微塵もない。どれだけ剣の腕が達とうが、魔力がなければ聖騎士になることは出来ない。
　　　　　この国に留まるのであれば君はこのまま一生を、惨めな雑兵の一人として過ごすことになるだろう。
　　　　　もしくは今、この場で私に殺されるか、二つに一つだ。

(；´ ω `)だっ、だまれ……。

こみ上げてくる吐き気を懸命にこらえながら、石床を掻き、必死に立ち上がろうとするショボン。
その視線の先に、光のない濁った二対の目が、冷然とショボンを見下ろしていた。ゆっくりと、モララーが続ける。

（　･∀･）……ショボン、私と共に、来い。君はこのまま死なせるには惜しい逸材だ。
　　　　　私と共に皇国に降り、このモララー・アスターの右腕として、存分にその力を振るえばいい。
　　　　　
(´ ω `)……。

（　･∀･）……何を躊躇うことがある。このまま沈み行くシベリアにしがみついて、何の利が在ると言うのだ！？
　　　　　私と共に来いッ！！　二人でこの広大なシベリアに、新たな大帝国を作り上げるのだ！！

(´ ω `)……。

（＃･∀･）ショボン・ガータラットッ！

語気を荒げたモララーの声音にはいつしか、強い口調とは裏腹の、
どこか懇願にも聞こえるような悲痛な何かが、混じっていた。だが、モララー自身はそれに気がつかない。

(´ ω `)……。

（＃･∀･）……。

そのまま暫くの沈黙があり、ややあって、ショボンがついに口を開いた。

(´ ω `)……だが、断るっ。

（＃･∀･）……愚か者がっ、なぜ分からんのだッ！？　最早シベリアンである価値などっ、！！

(´ ω `)……価値、か。……そんなもの……ふんッ……。

そう言って鼻で笑ったショボンが、刀の柄で体を支えるようにして、ようやく立ち上がった。

（＃･∀･）ぬうっ……ならば他に何がっ……。

左足を引き、腰を沈めて身構えるショボン。モララーのその問いに、叩きつけるような大声で、応える。

(´ ω `)……言ったはずだッ！！　ここシベリアでッ！
　　　　　ツンドラに生えッ！　ブリザードに抱かれながらッ！！　それでも己の意思と共に生きるとッ！！

（＃･∀･）ぐっ……！！

(＃´ ω `)俺の命はシベリアと共に在るッ！！　俺の魂はシベリアと共に在るッ！！

（＃･∀･）きっ、貴様ッ！！

(＃´･ω･`)俺の剣は、シベリアと共にッ！！　それが俺の、誇りだッ！！

(＃´･ω･`)うおおおおおっ！！

咆哮一閃、走り出したショボンに向かって腕を振り上げ、モララーが唱えた。

（＃･∀･）何度やっても同じことだっ！！　破邪の煌きよッ！　我と共にっ！！

(＃´･ω･`)させるかああッ！！　

だが、呪文の詠唱が完了するよりも早くショボンが、モララーに向かって、懐から抜き放った小柄を素早く投げ打つ。

（＃ ∀ ）がっ！！？

流星のように放たれた小刀を左肩に受け、刀身が突き刺さるその衝撃に堪らず一瞬、モララーが半身を引く。

(＃´･ω･`)いえあああああッ！！！

その隙を逃さず、宙に跳んだショボンが、上段に構えた刀を勢いよく振り下ろし、それを受けようとしてかざしたモララーの長剣ごと

（＃ ∀ ）なっ！！？　ああああああッ！！？

(＃´･ω･`)ぜえええええいッ！！！

肩口から腰にかけて、その身を大きく、斬り裂いた。

モララーの手から、半身を斬り飛ばされた長剣が、音を立てて床に転がる。

（；　 ∀ ）ばっ、ばか、なっ……オリハルコーンの、ソードが、砕ける、など……！！？

(＃´･ω･`)……砕いたのではない、斬ったのだ。

（；　 ∀ ）あっ、ありえん……。

そのまま倒れこむようにして、その場にひざをつくモララー。
刀を構えたまま、しかしそれ以上踏み込もうとはせず、ショボンが言い放つ。

(＃´･ω･`)……鬼気・無断刀。魔力を持たない俺が、剣の道に総てをかけて身に付けた、究極の技だ。
　　　　　オリハルコーンだろうがミスリル銀だろうが、今の俺に、斬れぬものなどない。

（；　 ∀ ）ぐ、うっ……。

傷口を押さえるモララーの、その指の間からどくどくと、どす黒い血液が流れ出し、石畳の上に赤い赤い血溜りを作っていく。

（;　 ∀ ）……っ。

だがすぐにモララーのその呻き声もやんだ。呻くことを拒絶した、といったほうが正しいのかもしれない。
ショボンはただ黙ってそれを見つめていたが、さすがに呼吸が荒かった。体から熱気が白い湯気となって、立ち上る。

(´･ω･`)……。

（;　 ∀ ）……そう、か……。どうやら、私の負けのようだ、な……。

少しの沈黙の後、大きく息を吐いて、モララーが言った。ショボンは、何も応えようとしない。

(´･ω･`)……。

（;　 ∀ ）……姫は、奥の、部屋にいる……。

(´･ω･`)……。

（;　 ∀ ）ショボン・ガータラット……。

(´･ω･`)……。

（;　 ∀ ）……シベリアを、頼む。

掠れるような声で一言、モララーはそう言って、肩に突き刺さったままの小刀を引き抜き

（;　 ∀ ）ぐっ！！……。

一息に、己の心の臓の上に突き立てた。

(´･ω･`)……。

（　 ∀ ）

そのまま音もなく石畳の床に崩れ落ちるモララー。その口から吐き出された、確かな熱を持った最後の吐息が、シベリアの凍てつく大気と綯い交ぜになって、宙に白くにごり、そして消えていった。
ショボンにはそんな彼の散り際が何か、陽光に解け崩れる雪原の氷塊のようにも、見えた。