77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:51:08.97 ID:vtIXnb5MO
o川 ― )o「もう知らない」
o川 ― )o「死んじゃえ」
キュートの右手が上げられる。
あれが下がったら、自分は死ぬのだろうか。
ドクオがそんなことを考えた時に、その声が聞こえた。
「おーい!」
o川 ― )o「!」
(;'A`)「この声……」
川 ゚ -゚)「…………あのバカ」
(;^ω^)「はひっ……はひっ……。い、いくら農場で働いてるからってここまでマラソンはキツいお」
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:52:38.43 ID:ZrxaXAlI0
ぶーーーん
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:53:16.80 ID:vtIXnb5MO
(;'A`)「ブーン!?」
( ^ω^)「おっ!ドクオ!大丈夫そうで虚しさ半分悔しさ半分だお!」
(゚A゚)「何期待してくれてんだよ!」
川 ゚ -゚)「……」
( ^ω^)「君も大丈夫そうでよかったお」
川 ゚ -゚)「……何しにきた」
( ^ω^)「何しに……って助けに来たに決まってるお。どうやらタイミングはばっちりだったみたいだおね」
川 ゚ -゚)「……ああ、これ以上無い最高のタイミングだ」
( ^ω^)「……お?」
o川 ― )o「おしゃべりは終わった?」
( ^ω^)
( ^ω^)(なんか爆発寸前の魔物がいるんですが……)
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:54:15.91 ID:9ZVUAhOO0
ちょwwww空気がwww空気がwwwwww
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:55:11.61 ID:vtIXnb5MO
( ^ω^)「……けど、ここでむざむざやられるブーンじゃないお」
(;'A`)「はっ……!まさか、ブーンの奴、この状況を打破する秘策が!?」
川 ゚ -゚)(……無い気がする)
( ^ω^)「こんな危険な場所に何の用意もせずにくると思ったかお?それは甘いお……」
( ^ω^)「こっちなは蛇の苦手なおおなめくじがいるんだお!そう簡単にやられはしないお!」
λ λ
∠ ゚Д゚) ナメナメーン
('A`)
川 ゚ -゚)
o川 ― )o
( ^ω^)「……やだ何この空気」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:55:49.46 ID:ZrxaXAlI0
きさんたばっかりだな
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:57:31.13 ID:vtIXnb5MO
o川 ― )o「それだけ?」
( ^ω^)「え?あ、はい」
o川 ― )o「ッ!」
(;^ω^)「ああっ!?なめくじさんが一瞬で氷漬けに!」
o川 ― )o「面白いね、人間さん」
(;^ω^)「いや全然おもしろそうな顔してな……っておお!?」シュルシュル
(;'A`)「あっ……!?ブーン!!」
川; ゚ -゚)「……バカが!」
キュートの長い尻尾がブーンを締め上げる。
両腕は自由ではあるが、締める力が強く、ブーンは為すすべがなかった。
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:57:41.56 ID:JpUZ9tkJO
笑いが止まらんwwww
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:59:14.07 ID:vtIXnb5MO
川; ゚ -゚)「キュート!やめろ!そいつは関係ないだろ!」
o川 ー )o「関係ない……?」
川; ゚ -゚)「そうだ!そいつはお前に危害を加える気は無かったはずだ!だから離してやれ!」
o川 ー )o「姉さんはこの人間にご執心だね」
(; ω )「ぐ……ぎぎ……ぎぶ、ぎぶぅ」
o川 ー )o「このまま絞め殺したら、姉さんどんな顔するかな?」
川; ゚ -゚)「やめろ!」
('A`)(ブーン……あんなに密着して……ちょっと羨ましいかも)
川; ゚ -゚)「どうして……どうしてお前は人間を襲う!人間を殺す!!」
o川 ー )o「どうして?そんなの、決まってるじゃない」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 02:59:49.95 ID:9ZVUAhOO0
ギャグとシリアス混ぜんなwwwww
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:01:09.94 ID:vtIXnb5MO
o川 ー )o「人 間 だ か ら」
川; ゚ -゚)「なっ……?」
(; ω )「ただ……人間ってだけで殺すのかお……。ずいぶん……野蛮なんだおね……」
o川# ― )o「黙れ!!人間の癖に!!」
(; ω )「ぐぇぇ……お、折れるぅ……」ギリギリ
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:03:03.48 ID:vtIXnb5MO
o川# ― )o「人間だからって殺すのが野蛮?よく言えたものね!!」
o川# ― )o「じゃあ人間が魔物を殺す理由はなに!?」
(; ω )「それ……は……」
o川# ― )o「言えないでしょう?代わりに言ってあげる、それは『魔物だから』よ!」
o川# ― )o「人に危害を加えた加えないに関係なく、魔物だから殺す」
o川# ― )o「なのに逆の立場になったら『危害を加えるつもりはなかったから殺すな』?ふざけないでよ!!」
(; ω )「……」
o川# ― )o「人間が『魔物だから』って理由で魔物を殺すなら、私は『人間だから』って理由で人間を殺すの」
o川# ― )o「ねぇ、私なんか間違った事言った?ねぇ?」
(; ω )「……」
o川# ― )o「ほら答えられない!それって自分が間違ってるって認めたってことだよね!」
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:05:07.97 ID:vtIXnb5MO
(; ω )「……確かに……間違ってるおね……」
o川# ― )o「なっ……?」
(; ω )「だから……君も間違ってるんだお……」
o川# ― )o「何を言って……!!」
(; ω )「ぐぇぇ……せ、せめてブーンの言い分を全部聞き終わるまで折らないでぇぇ」メキメキ…
o川# ― )o「言い分!?どうせ醜い命乞いをするだけでしょ!!」
(; ω )「今の君には……そう聞こえるかもしれないお」
o川# ― )o「知ったような口を利くなぁ!!」
(; ω )「うぎぃ……お、折れるぅぅ……」ミシミシ…ペキ…
川; ゚ -゚)「キュート!やめるんだ!」
o川# ― )o「うるさい!外野は黙ってて!」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:07:23.29 ID:vtIXnb5MO
川; ゚ -゚)「その人間は『魔物だから』といって魔物を殺す人間じゃない!」
o川# ― )o「だから何!?こいつだけ例外的に見逃せばいいの!?」
川#゚ -゚)「そうじゃない!そういう人間もいるってことを考え直せ!!」
o川# ― )o「そうだね!考え直そうか!じゃあ人間も魔物を手当たり次第に殺すのはやめてくれるかな!?」
川; ゚ -゚)「っ……」
(; ω )「……堂々巡りだお」
o川# ― )o「何か言った!?」
(; ω )「そうやって……互いに互いを傷つけあってたら……どちらかが全滅するまで終わらないお……」
o川# ― )o「だったら私が終わらせてやる!人間なんか皆殺しにしてやる!!」
(; ω )「……それしか道は無いのかお?」
o川# ― )o「他の選択肢?魔物が全滅しろってこと!?」
(; ω )「……殺し合い以外の道だお」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:07:31.54 ID:JpUZ9tkJO
よろしい、ならばwktkだ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:08:27.44 ID:9ZVUAhOO0
いい感じになってきたな
そろそろギャグ入るか
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:09:41.07 ID:vtIXnb5MO
o川# ― )o「そんなもの……!あるわけないでしょ!」
(; ω )「……」
o川# ― )o「あんただって、私を殺せる状況にいたら殺すでしょ!?」
(; ω )「殺さないお」
o川# ― )o「嘘だっ!!今はあんたにそんな力がないからそんなことが言えるんだ!!」
(; ω )「力があったとしても……ブーンは君を殺さないお」
o川# ― )o「そうやって口だけは綺麗事言っちゃってさぁ!いざその時になったら簡単に手のひらを返すんだよね!!」
o川# ― )o「あの父親みたいに!!」
川 ゚ -゚)「!」
(;'A`)「父親……?どういうことだ……?」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:12:06.72 ID:JpUZ9tkJO
ドクオ忘れてた
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:12:12.06 ID:vtIXnb5MO
川 ゚ -゚)「……私たちの父親は人間だったんだ」
('A`)(異種姦キタ!)
川 ゚ -゚)「優しい人だった。あの人に可愛がってもらった記憶は今でも残ってる」
o川# ― )o「でも王国の魔物狩りの人間が来たらあっさりと私たちを見捨てた!」
川 ゚ -゚)「だからあれにはきっと何かワケが……」
o川# ― )o「でもそのせいで母さんは殺されたのよ!!どんな理由があったとしても許せない!!」
(; ω )「それが……君が人間を憎む理由かお……」
o川# ― )o「ええ!そうよ!だから私は人間なんて信じない!!」
o川# ― )o「あんただって、嘘をついてるんでしょ!?ねぇ人間さん!?」
(; ω )「……」
o川# ― )o「人間なんてみんなそうよね!自分勝手で、乱暴で、醜い種族!!」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:13:17.03 ID:9ZVUAhOO0
ドクオいらねぇwwww
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:14:31.68 ID:vtIXnb5MO
o川# ― )o「人間なんて……人間なんて……!」
o川# ― )o「みんな死んじゃえばいいんだっ!!!」
(; ω )「かっ……ぁ……」ミシ…ミシ…
川; ゚ -゚)「やめろ!キュート!!」
キュートの叫びが一帯に響き、大量の冷気が広がっていく。
ブーンの体は強く締め上げられ、また冷気の発信源に近いために少しずつ凍りついていった。
それを見た姉のラミアが炎の魔法を唱えようとするが……
o川# ― )o「っ!?」
(; ω )「この……風……は?」
それよりも早く、一陣の突風がその場を駆け抜けた。
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:17:06.39 ID:vtIXnb5MO
突然の風に、その場にいた全員が怯んだ。
そして、風と共に姿を現したのは
ξ#゚听)ξ「ブーン、いじめちゃだめー!!」
o川; ― )o「なっ……!?」
(; ω )「ツン……!?」
子ハーピーのツンだった。
ツンは風に乗り、上空を滑空。
急降下してキュートに爪を立てる。
o川; ― )o「ぐ……」
ξ#゚听)ξ「ブーンかえせー!」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:19:22.38 ID:vtIXnb5MO
鋭いかぎ爪による連撃に、たまらずキュートはブーンを離してしまった。
地面を転がるブーンに慌ててドクオ達が駆け寄っていく。
(;'A`)「ブーン!大丈夫か!?あと絞められてるときどんな感触だった?」
(;^ω^)「死ねよお前。いつつ……アバラが何本かやられてるかもわかんね」
川 ゚ -゚)「それだけですんでるなら十分だ。今のうちに逃げろ」
(;^ω^)「だめだお!まだツンが……」
そう言ってブーンが振り向いた瞬間だった。
ブーンの耳元を何かがすごいスピードで通り過ぎて行き、キュートのわき腹に突き刺さった。
o川; д )o「がっ……!?ぐぅ……!?」
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:19:32.92 ID:sOty3lDc0
支援
ツン、けなげだなぁ
支援
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:20:41.58 ID:9ZVUAhOO0
安心のドクオ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:21:58.92 ID:vtIXnb5MO
(;^ω^)「な……、今、何が?」
(,,゚Д゚)「まったく、危ないことをしやがる。……ツンもお前も」
(;^ω^)「ギコ!?」
唖然としていたブーン達の後ろから現れたのは、ケンタウロスのギコだった。
左手に弓を持ち、すでに二本目の矢をつがえている。
(,,゚Д゚)「さて……と。そこのラミアちゃん。人間相手にちょっとおいたが過ぎるんでねーの?」
o川; ― )o「ぐ……」
(;^ω^)「ま、待つおギコ!殺しちゃダメだお!」
(,,゚Д゚)「あぁん?何言ってんだ。こいつはお前を殺そうとしてたろ。
それに生かしといたらまたいつ人間を襲うかわからん」
( ^ω^)「でも、殺しちゃダメだお」
(,,-Д゚)「……わかったよ」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:23:48.39 ID:sOty3lDc0
そういやいたな…ギコ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:24:10.03 ID:vtIXnb5MO
o川; ― )o「何……?情けをかけたつもり?」
( ^ω^)「……いや、違うお」
o川; ― )o「ならなんで殺さないのよ」
( ^ω^)「言ったお。ブーンは君を殺さないって」
( ^ω^)「それに、知ってほしいんだお。人間がどんな生き物か」
( ^ω^)「確かに君の言うとおり、人間は自分勝手で、嘘つきで、野蛮な種族かもしれないお」
o川 ― )o「……」
( ^ω^)「でも、人間にはもっといいところもたくさんあるんだお」
( ^ω^)「ちゃんと話し合えば殺し合う必要なんてなくなるはずなんだお」
o川 ― )o「……そんなの、ただの妄言よ」
( ^ω^)「ブーンの言葉が嘘かどうかの答えは、自分で見つけてくれお」
o川*゚―゚)o「……ふん」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:25:46.31 ID:JpUZ9tkJO
やっぱブーンはいいやつだな
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:26:18.09 ID:vtIXnb5MO
o川*゚―゚)o「……仕方ないから今回は見逃してあげる。あなたも……この村も」
( ^ω^)「おっ」
o川*゚―゚)o「でも次会った時はどうなっても知らないわよ」
( ^ω^)「その時は話し合いから始まればいいおね」
o川*゚―゚)o「……さあね」
( ^ω^)「あ、行く前に傷の手当てを……」
o川*゚―゚)o「いらない。ラミアの治癒能力ナメないでよね」
( ^ω^)「おっ」
o川*゚―゚)o「……変な人間」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:28:03.27 ID:vtIXnb5MO
川 ゚ -゚)「……」
('A`)「よかったのか?」
川 ゚ -゚)「何がだ」
('A`)「何も言わなくて。……妹なんだろ?」
川 ゚ -゚)「別に、私から言うことはもうないさ」
ξ;;)ξ「ブーンー」
(;^ω^)「おっ、ツン!?」
ξ;;)ξ「しんぱいしたー」
(;^ω^)「それは謝るお。でも、次からはあんな危ないことしちゃダメだお」
(,,゚Д゚)「危ないことさせた本人が何を言うか」
(;^ω^)「……面目ないお」
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:30:10.45 ID:vtIXnb5MO
( ^ω^)「……じゃあみんな帰るお」
ξ゚听)ξ「おなかすいたー」
( ^ω^)「お?晩ご飯先に食べてていいって言ったお?」
ξ゚听)ξ「ブーンといっしょがよかったー」
(*^ω^)「こやつめ」
( ^ω^)「君も一緒に夕飯食べてくおね?えーと……」
川 ゚ -゚)「クーだ。迷惑じゃないならそうさせてもらおうかな」
( ^ω^)「おっ。よろしくだお、クー。あと一つ聞いていいかお?」
川 ゚ -゚)「なんだ?」
( ^ω^)「クーに名前を教えたら婚姻成立とかしないおね?」
川 ゚ -゚)「別にしないが……お前、私と結婚したいのか?」
( ^ω^)「どうしてそうなった」
('A`)「俺も晩飯……」
( ^ω^)「くんな、野垂れ死ね」
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:31:58.08 ID:vtIXnb5MO
┗(∵ )┓≡≡≡【翌日】≡≡≡┏( ∵)┛
( ^ω^)「さーって、今日も1日頑張るおー」
ξ*゚听)ξ「おー!」
川 ぅ -゚)「……ふぁ。……毎日こんな朝早いのか?」
( ^ω^)「農家の朝はこんなもんだお。これから一緒に暮らすなら慣れてくれお」
川 ゚ -゚)「……しかし、本当に良かったのか?」
( ^ω^)「何がだお?」
川 ゚ -゚)「いや、私なんかを家に置いてくれて……」
( ^ω^)「全然構わないお。それにまたどこかで行き倒れになったら困るお」(家にいてくれたら掃除も楽だし)
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:32:40.47 ID:sOty3lDc0
ドクオwww
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:33:57.38 ID:vtIXnb5MO
川 ゚ -゚)「そうか。安心した」
( ^ω^)「おっおっ。じゃ、これからよろしく頼むお」
川 ゚ -゚)「ああ、嫁としてしっかりブーンをサポートしてやろう」
( ^ω^)「おっ、それは心づy…………嫁?」
川 ゚ -゚)「えっ?違うのか?」
( ^ω^)「えっ、だって名前交換はなんもないんじゃないの」
川 ゚ -゚)「いや、お前が『一緒に暮らそう』って人間流のプロポーズしてきたんじゃないか」
( ^ω^)
川 ゚ー゚)「どうした。美人の奥さんをもらって今さら驚いてるのか。
照れなくてもいいぞ。なんなら今抱きついてきてもいいんだぞ?」
( ^ω^)
( ^ω^ )
( ∵)/~【おしまい】
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:35:36.70 ID:sOty3lDc0
乙乙
嫁が増えたか
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:36:09.56 ID:9ZVUAhOO0
乙ー
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:40:41.67 ID:3X3JZ7pq0
乙
ギコさんかっけえ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:41:22.08 ID:/MXMXUoW0
おつ
VIPでまた( ^ω^)系盛り上がって欲しいね!
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:48:02.69 ID:9ZVUAhOO0
あれ?そういや今回はモンスター図鑑無しか?
118 :
さる……:2011/09/12(月) 03:55:38.41 ID:vtIXnb5MO
【('A`)先生のモンスター図鑑】
新しく出会ったモンスター
川 ゚ -゚) o川*゚ー゚)o ラミア:妖魔種
上半身が人間の女性、下半身が蛇の魔物。
一般的に美しい女性の姿をしているのが多いため、隠れファンも多いとか。
蛇の体をしているが、食生活は人間とあまり変わらない。
種族には女性しかいないため、子孫を残すために人間の雄と交尾するのだが……その方法もあまり穏やかではないらしい。
高い魔力を持ち、様々な魔法を使いこなす。
が、同種でも魔力の差はいろいろあるようだ。
また、最近の調査でわかったことだが、なめくじは特に苦手ではないらしい。
λ λ
∠ ゚Д゚) おおなめくじ:魔獣種
おおきななめくじ。敵は浸透圧。
ぶよぶよしていて殴ったり蹴ったりしてもあまり効かない。
そのぬるぬるボディは一部の層に大人気だ。
またその体にはコラーゲンが豊富に含まれているとかなんとか。
ちなみに何人かは経験があると思うが、食べると恐ろしく生臭い。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 03:58:08.38 ID:vtIXnb5MO
えー……いまさらですがもし質問等あればお答えします
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 04:03:53.58 ID:yAyfUUqKO
乙乙
このツン何でこんなに可愛いん?
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 04:14:06.38 ID:vtIXnb5MO
ξ*゚听)ξ「てれるー」
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/09/12(月) 04:53:32.14 ID:2ZLbZEi60
きてたか乙
よむほ
きてたー
おはよう乙、次のモン娘が楽しみ
乙
ブーンうらやま
乙乙、面白かったぜ
ドクオの安定感は異常