1 :
名無しより愛をこめて:
ここは、オリジナル戦隊スレッドです。
お好きにお使いくださいませ。
ついに戦隊も来たか!…まあ以前もあったらしいが。
ウルトラ、ライダー、メタル、そして戦隊。次に立つのは
キカイダーみたいな人造人間スレだろうか。
では創る人は頑張って
4 :
名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 00:09:20 ID:IUh+Way4O
大帝王イダイナール三世率いる大帝国、スバラシー光爵を筆頭に、オソロシー死爵、ウルワシー珀爵、タクマシー弾爵
闘神戦隊ミリオンジャー
単独でも一つのスーパー戦隊に匹敵する五人の戦士が手を組み、ミリオンジャーとして巨大な悪に立ち向かう…。
電子の力、獣の力、忍者の力、車(マシン)の力、恐竜の力でそれぞれ戦う五人の戦士。
元々は別々の単独ヒーローであり、それぞれ世界で悪の組織を滅ぼしてきた。
だが、悪の残存勢力が手を組み、より強大になって五人を襲う。ピンチになった五人のヒーローは、団結には団結だと、ミリオンシステムを使い、それぞれの力を合わせて共闘できるようにした。
ここにミリオンジャーが結成された。最も苛烈な戦いが始まったのだ。
農業戦隊イモレンジャー
コシヒカリレッド、ササニシキブルー、ヒトメボレイエローの三人からなる戦隊。
世界征服をたくらむ害虫魔人と戦う。
ちなみに巨大ロボットはレッドコンバイン、ブルートラクター、イエロー田植え機の三機が合体して完成する。
名前はダイホウサク。
番組中盤でアキタブラックとコマチピンクが仲間に入る。扱うマシンはブラック軽トラとピンクラジコンヘリ。
その二機がダイホウサクと合体するとチョウホウサクになる。
設定もいいが作品化のめどが立ってるのはあるのか?
無いでしょ。
主人公が複数なだけでも書くの手間だしなあ
難しいんですよね、小説にしてもイラストにしても、戦隊ヒーロー作品を作るのは。
>>7 お好きに使うスレですので、
そういうのがしたければどうぞご自由に。
>>11 いや、俺自身アイデアがないわけじゃないけど、しばらくはものになりそうもないんで
よそ様の手伝いでもしようかと思った。
ただそれだけ。
13 :
名無しより愛をこめて:2007/02/22(木) 17:00:25 ID:PM+EldvG0
まず、どういった戦隊にするかを決めないと前に進みようがないな
テクノロジー系かファンタジー系か
敵は何にするか
この二つをまず決めよう
んじゃ俺はファンタジー系に一票。
理由はライダーやメタルではいまいち扱いづらそうだけど、戦隊ならまだ違和感ないから。
消臭戦隊ファブリーズ
違和感なくね?
無いね。
大霊界ゴーストファイブ!
それは全人類幽霊化を企む悪霊結社の陰謀により命を散らした5人の若者が
世界中の神仏の力を借りて蘇った幽霊戦士である!
レッドゴンゲン!グリーンシャーマン!ブルーオリュンポス!
イエローバラモン!ホワイトエンジェル!
彼らは悪と戦いながら、生前に愛した人々を今日も草葉の陰から見守るのだ。
限られた生ある日々を、誰もが末永く幸せに生きられるようにと…!
18 :
名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 02:48:38 ID:3c8EIu1oO
何処かに仏教戦隊ブッダマンってなかった?
オリトラ・ミラクル作者の者です。
オリジナル戦隊たてられたんですね!非常に嬉しいです。
ちなみに一人一作品という形式でよろしいのでしょうか?
作るとしたら、企画は・・
【栄光戦隊シャイニンジャー】
夢や希望を失った自殺志願者が各地で自殺直前に謎のクリスタルを拾う。
導かれるように出会った5人の元に、このクリスタルや地球にちりばめられた様々な光を奪おうとする
”魔宝石軍”が襲来。
5人は、お互いの夢を叶えるべく、もっと努力するとともに地球を守るために
”栄光戦隊シャイニンジャー”として戦うことを決意する。
また、魔宝石軍の「魔宝石-ダーククリスタル-」に人間達の憂鬱感や悲しみなどが乗り移り怪人化する。
といった少し8×に類似する敵構成も・・
てな感じで・・・。
メンバーは
レッドシャイニング /夢正大樹 /25歳プロボクサー
ブルーシャイニング /希望翔 /30歳サラリーマン
グリーンシャイニング/成明勇気 /17歳高校生
ホワイトシャイニング/遥愛 /21歳フリーター
ピンクシャイニング /未来明日香/18歳大学生
>>19 それでなにを表現したいの?
ただ設定を書きたいだけにしか思えない
いえ、話が浮かべば投稿するつもりであります。
他の方同様、今は設定のみを投下してみただけです。
何故そう思われたかはわかりませんけども・・・
>>20 好きに使うスレで何言ってんだおまえはwww
>>21 こう答えりゃいいんだよ。分かったかな?
長いの書きたきゃそれも別に、好きにすりゃあいいけどな。
退屈だったら読み飛ばすだけのこった。
>>18 それはおかげ様ブラザーズって昔あったバンドの歌が元ネタで、
その歌を主題歌に使って一本自主製作映画にした奴がいる。
でも随分昔の話だぞ。
25 :
名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 15:53:32 ID:Rd0rhaLFO
オリジナルウルトラマンのミラクル作者様が出て来たので、かなり期待が高まる。
>>19 「夢や希望を失った自殺志願」から「互いの夢を叶える努力+地球を守る」への意識の変化は
どういう風にするつもりなんだ? 結構劇的な変化だろう、これって。
同じような境遇(含変身)の五人が集まって通じ合ったから、というだけでも別に構いやしないが。
五人の中である程度意識の差があったりしても面白いかも知れないな。
27 :
名無しより愛をこめて:2007/02/23(金) 18:28:16 ID:jQD7O2bTO
和食戦隊アサメシジャー
レッド味噌汁
ブルー焼魚
イエロー沢庵
ピンク梅干
グリーン茶
後に炭水化物不足のピンチの時、助っ人・ホワイト米が加入
みなさんご意見ありがとうございます。
戦隊を書くのは初めてですので、自信はないですが
投下するときは頑張りますのでよろしくおねがいします。
意識の変化は、地球のために戦うことなり最初は拒絶するが、
人を救うたびに生きる素晴らしさに気づいてゆく・・・みたいな感じにするつもりであります。
>>27さん
上手い具合に色分けされて、設定も面白いかもしれませんねw
>>28 あー・・・自殺志願者が地球に気を回す余裕があるのかとちょっと気になった。
俺が「自殺」ってものを重く考えてるだけだから面倒臭いなら無視してくれていい。
拒絶後に戦いを承諾する流れはどうなるんだ?
それがないと生きる素晴らしさにも続けられないと思うんだけど。
【 煌(こう)戦隊エクスレンジャー 】
闇の軍勢の侵攻によって滅亡した幻想世界からこの世界に転生し、
それぞれ「こちら側」の人間に憑依してしまった5人の勇者たち。
元々持っていた武装や守護モンスターがこちら側の物質を元に実体化した姿である
強化スーツや各種アイテム、幻獣型に変形するバイクなどを武器に
遅れて「この世界」に襲来した闇の軍勢との、二度目の戦いに突入する。
・原世界の言語はこちら側の人間には発音不可能なため、
武装その他のネーミングは「こちらの言葉で、意味ないし音感が近いもの」を使用。
(お互いの呼び名は、憑依している人間の本名。)
・「心の波長があった」相手に原世界での記憶が入り込んだような状態なので
憑依された人間と憑依した側の性格はほぼ一致している。
(ただし、逆に「こちら側」の記憶は消滅(あるいは凍結)してしまったため
憑依直後にはほぼ例外なく、こちらの世界での知人や家族との間に混乱を来たしている。)
また、主人公(レッド)のみ、原世界での記憶を一切回復しないまま戦いに巻き込まれる。
・原世界で戦死した順に転生してきたため、各々が持っている記憶にかなりのズレがある。
敵(の、いわゆる幹部クラス)が、全部で9人居た勇者の中の裏切り者4人であることも手伝い
当初は疑心暗鬼によってチームワークは最低。
・原世界の情景が本編に登場することは一切なく、
全てが敵味方各人からの『言葉』として示される。
故に、それぞれの説明する過去がどの程度事実に基づいているのかは
主人公にも、受け手にも分からない。
・「鞘に収められた剣」のような形状をしている変身アイテム『エクスドライバー』。
鞘の先端部にあるカバーを柄(グリップ)の方へスライドさせると本人がエクスレンジャーに変身、
再度逆方向にスライド(鞘走らせる)と、全体が展開して各々の専用武器に変形する。
敵の4人、及びその上位に位置する存在『紅蓮のアポカリプス』も、それぞれエクスドライバーを持つ。
計10本存在するエクスドライバーの全てが闇に染まる(所持者が死ぬか闇側につく)ことで
世界の滅亡が引き起こされると言われている。
(このため、世界移動後のリーダー格であるブルーは当初
「記憶喪失」を主張する主人公を裏切り者ではないかと疑う。)
・バイク型から変形する守護モンスターも、同様に
「5体とも同形状(色のみ違う)の大型バイクから、姿かたちが異なる5体のモンスターに」変形する。
敵怪人と同様に「建造物や地面と同化して巨大化」する能力を持ち、
その後合体することで巨神形態が完成。
・世界に終焉をもたらす存在『紅蓮のアポカリプス』。
最初は『ジャッジメント』と呼ばれる無言の鎧武者の姿で主人公の前に姿を現し
光と闇二本のエクスドライバーを示して選択を迫るが、
主人公が『光』を選んだ瞬間、禍々しい炎を身に纏う魔王然とした姿に変貌を遂げた。
以後、『黒い霧』が見える人間(冒頭では、主人公もこのうちの一人)の前に姿を現しては
その手に残った闇のエクスドライバーを振るって怪人を実体化させる。
・敵側の4人もエクスドライバーで変身するが、
「原世界を滅ぼした」闇の力を得て、単体での戦闘能力はエクスレンジャーのそれを遥かに凌ぐ。
(スーツのデザイン自体も「スーツ+強化アーマー」状)。
『紅蓮のアポカリプス』の撒き散らす破壊と混乱を肯定しながらも、
エクスレンジャー達に不可解なほどの(裏切り前と見た目上変化のない)親愛の情を見せるなど
行動原理に謎が多い。
パーソナルカラーは全員が「黒」なので、
エクスレンジャーのような(『エクスレッド』などの)『色』ではなく、武装の名前で呼び名が付けられている。
幼い頃、クリスマスプレゼントに戦隊ヒーローの合体ロボット玩具を買ってもらった事があった。
でも買ってもらったロボット玩具は、当時放送していたのとは全然違う奴で。
もらったその時は大泣きしたらしい。年末年始でなければ、結構引きずっていたかもしれない。
あの時のロボットが、どの戦隊にも出てなかった事を知ったのは、勉学を完全に投げ出していた高校時代の半ば頃の話だった。
しばらく離れていた特撮番組をまた観るようになった俺は、離れていた間の情報を集めてみたのだが、どれもあの時の記憶と一致しない。
当時やっていた番組を調べ、アニメ・特撮問わず調べてみたものの、記憶にあるあのロボの姿は見当たらない。
あのロボットは何だったのだろう?パッケージに「戦隊」の文字があったのと、ロボの各パーツがどうにもかみ合わなかった事だけは覚えているのだが。
俺が未だに玩具屋へ足を運んでしまうのは、あの頃の影をまだ探し求めているからかもしれない。
あの混沌とした玩具屋の中での、奇跡のような出会いをする事はなくなってしまった。
玩具屋で見かけるのは、見慣れたメーカーの、綺麗な玩具ばかり。心なしか、店の空気も余所余所しく感じるのは気のせいか。
それなのに、ふと玩具屋の前で足を止める時がある。あのロボットが、俺を呼んでいるような気がして。
>>30 そこまで設定できてるんなら話を書けばいいのに
細かな設定まで書かれてしまうと本編を読んだときにネタバレして楽しみが半減してしまう
>>29 それをこの作品の各話を通じて表現したいとおもいます。
流れも変な違和感がないようにしますね。
>>30 面白い設定だ・・・。
原世界とこちらの世界の違いに苦戦などするのだろうか。
本編製作をするとしましたらぜひ頑張ってください。
36 :
名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 12:22:09 ID:XhsSdBvX0
五行戦隊タオレンジャー
かつて破壊の限りを尽くし、天の怒りを買って封印された魔人達が
万物を支配する五行の力の秩序が乱れた現代に蘇ってしまった。
事態を重く見た天界の支配者マスター・ニルヴァーナは
混乱する下界への干渉を決意、
最強かつ最悪の5体の魔人を強制的に人間化し
天界の意向に沿って他の魔人を撃滅する実行部隊、五行戦隊タオレンジャーを結成させる。
人間型になったことで能力が1/5以下にまで落ち込んだ彼らは
五人がかりで下っ端魔人一体(及び使い魔戦闘員)と互角という凄まじい落ちぶれぶりに涙しながらも
どうにかこうにか敵を撃破し、また人間社会での生活にも次第になじんでゆく。ただし全員がツンデレ。
巨大ロボットに相当する怪獣のようなマシンは
ニルヴァーナによって分離されたタオレンジャーの本体であり、
敵が巨大化したなどの必要条件を満たさず使用したり、むやみに破壊を振りまくと自爆するよう設定されている。
(ポイント加算制。コックピットおよびスーツのバイザー部分に専用のメーターがある。
偶然コケてビルを倒壊させただけでも上昇するメーターに恐れを為したメンバーの中から、
「使うのやめようぜ」という意見も出る。)
地上での彼らのサポート役は、マスター・ニルヴァーナと交信できる善良な女子高生 御蔵典子。
しかし彼女はタオレンジャーを強制停止させる祈祷以外にはなんの特殊能力も持たないため、
必要に応じて天界から神将が派遣されてきて司令官役を務める。(2話〜5話くらいごとに交代。)
中にはタオレンジャーの元の姿と因縁深い神将もおり、
「いいザマだな魔人○○!」などとケンカをふっかけては
乱闘騒ぎ→典子が泣いて止める(祈祷は神将にも有効)などのトラブルを引き起こすこともしばしば。
なお、マスター・ニルヴァーナが一気に全魔人を再封印せず最低限の介入しか行わないのは、
信心の足りない現代人の前に彼がその偉大な姿をあらわすと、
全人類の魂魄が消し飛んでしまう危険性が高いからである。
37 :
栄光戦隊作者:2007/02/24(土) 12:38:36 ID:KS36rwcx0
書き始めたらすごく長くなりそうです・・・・
でも書いたら書いたで投下するしかないですね。
最後まで書き、最終的に投下するか、製作をやめるか判断します。
38 :
名無しより愛をこめて:2007/02/24(土) 15:04:58 ID:XSuNsnft0
ここは、作品を発表する場なのか?
一人で作るの?みんなで作るのか?どっちなんだい?!
できれば、みんなで一つの作品を作ってった方がいいんじゃないかな
その方が読み手側も楽だし、一度に沢山の作品を流すと混乱するだろ
戦隊はライダーやウルトラに比べて登場人物が多いからさぁ
>>38 リレー形式?
止まったときが心配ですが。
>>38 まあ共同で一個作りたいならそれはそれでおまいの好きにすりゃあいいが。
一発ネタ書かれて混乱するってどういう脳みそしてんだ?
>>38 スレで何か創ることに否やはない。
でもここは自慢の設定を見せびらかしたり、ネタに走ったり出来る場所のままでいいだろ。
と言うことで、何かアイデアがあれば出すんだ。
>>41 一発ネタは、別にスレがあるから、ここはある程度、みっちりやってもいいんじゃないか?と思った。
それはそうかもしれんが、スレタイ見て突撃して来たネタ師を
いちいちスレ違い扱いするわけにもいくまい。
>>1にもそんなことは書いてないし。
有志で何か一つ創るってのは大歓迎だけど、それを住人全員に求めることはないと思う。
そういう意味で言ってるんじゃなかったらすまんが。
とりあえず、次スレのためにテンプレ決めね?
じゃなきゃ、色々グダグダになっちゃうだろ
テンプレか。・・・戦隊は設定が膨大になるんだよなあ
タイトル/モチーフ/ストーリー概要/用語解説/味方(組織・人員・装備)/敵(組織・人員・装備)/特徴
くらいか?
前にあった企画スレは、創作をしようという奴に対して設定を提供しようという主旨が一応あった。
まあ、創作出来る人間は基本的に助けが無くても考えられるもんなんだけどね。
ここは戦隊に関することなら自由に使っていいという
>>1の書き込みがあるから、
設定だけ落として行きたい奴は当然そうするだろう。
というか、大抵の場合設定だけで楽しみたい奴が大半じゃないか?
スレの住人で何かを作っていくのは良い事だろうけど、モチベーションを保つのが大変だな。
企画スレの末路を見ても、自ら仕切りたい奴はそうはいるまい。
メタルもライダーもグダグダしはじめてるしな。
メタルやライダーのグダグタは今に始まったことではないけどな。
ウルトラのような各々が勝手に作ってスレで発表するタイプが
妥当なとこかもしれん。みんなで作り上げる方が
楽しそうではあるんだがね…。
そろそろ小説が来てもいいんじゃないだろうかと期待しているのだが。
早漏ですかそうですか。
まあ焦るな
だから、
>>1の「お好きにお使いください」が混乱の原因なんだよ
次スレ立てるときは、ちゃんとどういう風に使うか決めるようにしないとgdgdだぞ
とりあえず、ここは個々で作品を発表する場ということでおk?
51 :
栄光戦隊作者:2007/02/26(月) 13:53:25 ID:DoIs0P+p0
そうですねえ〜、僕はどちらでもいいのですが、
自分は自分の作品を作りたい!
といった方がおりましたら、そちらはそちらで個人でやる。
他の共同作業希望者は共同でやるといった分担作業なんかはどうでしょう?
混乱するかもしれませんけども・・・
まー、おれは
>>1じゃないから何ともいえない。
自分で作りたい奴はタイトルを名前欄に入れるとか、
その書き込みは何話であるかを明確にして、出来るだけ切れ切れにならないように書き込む。
もしくは自分でHPの形にしてURLをここに晒す。
共同で作りたいやつは、名前をはっきり表示して、アンカーをしっかりつけてどのレスに対するレスかをはっきりする。
そのネタには出来るだけ最後までつきあってやる。
ネタだけ投下する奴は自由。
ただし誰かが書いてくれることには期待しない。
ってな感じが一番それぞれにとって平和な形か?
意見求む。
まあ落ち着く先はそうなるよな・・・。
有志で作るとなればまとめ役とまとめサイトが欲しいところだ。
設定が出来てきてからでもいいんだけど。
54 :
14:2007/02/27(火) 11:01:47 ID:Lj784fzS0
いつまでも硬直していてもアレだし、
>>13に則ってモチーフを決めちまおうぜ。
テクノロジー系かファンタジー系か、もっと直接的に何かあればそれでもいいし。
他のサイトで執筆予定の戦隊ヒーローの作品があるのですが(今執筆してる作品が完結したら作る予定なのですが)
そのヒーローの設定などを書き込んでもよろしいでしょうか?
ではバンバン行きます、因みに5月か6月あたりから始めたいと思います。
かなり長いんで、嫌だなあと思った方はスルーして下さい。
【タイトル】
バトルライナーJ
【世界観】
21XX年、宇宙に散らばる危険分子との戦いを終えた地球は様々な星の宇宙人との国交を開始し、日本は宇宙人が住み着く国となっていた。
しかし、宇宙人の中には地球人から迫害などをされて犯罪に走るものも多く、その宇宙人犯罪者に対する抑止力として石動財閥(いするぎざいばつ)は特急戦隊バトルライナーJを結成した。
【ストーリー概要(第一話前半)】
とある田舎の駅の売店で働く最優真緋色(もゆまひいろ)は、幼少期に両親が失踪し、妹ととともに平和に暮らしていた。
しかし、二十四歳の誕生日の日に自分の勤め先の駅に一人の宇宙人が訪れる。
そしてその直後に謎の新幹線が駅へと訪れ、その中から現れた黄色い戦士から宇宙人を匿うために逃走を図るが――
【地球人】
地球連邦政府が作られており数々の宇宙人との戦いを電獣・超人などの数々の科学と兵器で勝ち抜き、宇宙の星々の中でも屈指の戦力を保有している。
その兵器などの開発などを受け持っているのが石動財閥である。
【宇宙人】
銀河には様々な宇宙人がおり地球に亡命している宇宙人は主に母星が戦争で住めなくなった、家族を探しに地球に来たなどの様々な理由がある。
様々な理由で地球に亡命した宇宙人は、地球連邦政府が配布する特殊な指輪(ニーベリング)によって一切の特殊能力(念力・光線など)を奪われるが、迫害をうけ犯罪に走る者も多い。
【宇宙人軍団ブラックカルマ】
迫害を受けた宇宙人に新たなる力を与えて、犯罪を起こすように仕組む宇宙人の軍団。
軍団といっても四人の幹部しかおらず、リーダーを巡り争いが起こることもある。
【特急戦隊】
過去に起きた地球と宇宙人との戦いの中で技術財力共に天に登る勢いで成長した石動(いするぎ)財閥が独自に作り上げた戦闘部隊。
新幹線Jライナーに登場し全国を巡り宇宙人犯罪者を圧縮回収する部隊。
【Jライナー】
正式名称:空間湾曲力場推進型弾丸新幹線
特殊因果サイコロにより宇宙人と地球人のアクシデントが起こる場所を予測し、事件の発生自体を防止することを目的に運行している四両編成の新幹線。
特急戦隊車両(ロボット形態の体に変形)・乗客車両・圧縮回収した宇宙人を乗せる車両・食堂車の4つの車両が連結している。
【主な登場人物】
【レッドライナー】
宇宙人・地球人問わず優しく真面目な青年、最優真緋色が新幹線型の変身アイテム・ライナーコアをベルトへ装着して変身する。
武器はライナーアックスとライナーソード、そしてその二つを合体させた複合突撃槍アーバンライナー。
【ブルーライナー】
宇宙人差別主義者の木上幸一郎(きがみこういちろい)が変身する。
レッドライナーと衝突することもしばしば。
空中を滑るボードに乗り、射撃をメインに戦う。
【イエローライナー】
貴族主義者の石動天津(いするぎあまつ)が変身するバトルライナーの紅一点。
武器は長刀。
【バトルについて】
バトルライナーの武器は宇宙人を殺すためではなく、圧縮回収するために存在する。
バトルライナーに敗れた宇宙人は圧縮回収され、100分の1サイズとなってJライナーの中へ収容され、更正と自立のための生活を始める。
【作品の特徴】
宇宙人…つまり自分とは違う考えや姿をもった生き物と人間は共生をすべきなのかがメインテーマです。
家族の話や友達の話、人間関係をテーマにした話を多く作り、日本の昔話をテーマにしたコミカルな話も挿入して面白いものを作っていきたいと思います。
見覚えがあるな。
こんなスーパー戦隊が見たい!スレの住人さんか。
最優真緋色ってのは何か由来があんの?
すみません、その通りです。
最優真緋色の名の由来は
最も優しき真の緋色(ヒーロー)です。
ああ、そういうことか・・・。
63 :
栄光戦隊作者:2007/02/27(火) 13:14:38 ID:KwXHL4UZ0
由来がカッコいい!!
個人的には振り仮名は「サイユウシン ヒイロ」がよかったりw
すみません
宇宙人と普通に暮らす世界というのも
ストーリーが広げられそうでいいですね。
さいゆうしんですか…‥カッコいいですね。
でも、この緋色という主人公はカッコいいというより優しい響きが欲しかったんで、もゆまにしました。
宇宙人が住んでいるけどその存在がまだまだマイノリティである地球のお話なので、犯罪を起こした宇宙人だけでなくその周囲の地球人達も綿密に書けたらよいなと思います。
ある程度形にしてから投下しようと思ったが、人様のを見ていると我慢できなくなった・・・。
タイトル/魔導戦隊トライレンジャー
モチーフ/毒蛇
概要/
突如現れた人類の天敵「ベルゼバブ」は、異法則科学の力を振るい、人類を暴食した。
特殊防疫機関アムバーは、彼らの能力を解析し人工的に再現する魔導兵器を開発、ベルゼバブを根絶すべく動き出す。
その急先鋒が、魔導戦隊トライレンジャーである。
用語/
【ベルゼバブ(BEEIZEBUB)】
外骨格と脊椎を併せ持つ異世界の怪物。複雑な神経系で魔導を行い、その人知を超えた生命力と特殊能力で
人類の強力な捕食者となった。
蝿に似ているが翅を持たず口器も顎型である。蟻のようなコロニー(集団生活する一群)を形成。
産卵者(クイーン)、護衛者(ソルジャー)、労働者(ワーカー)の三階級で社会を成立させている。
【魔導(まどう)】
異法則科学技術の総称。人類もまた、ベルゼバブの能力を解析して再現することに成功した。
【アムバー(AMBER)】
特殊防疫機関。装甲士を擁し、異世界から転移した生物の駆除を理念とする国家機関。
【魔導甲冑(まどうかっちゅう)】
魔導兵器の運用とベルゼバブからの防護を主用途とする、魔導ファイバー製全身鎧。五基前後の内蔵魔導兵器を搭載。
単体では防護服以上の意味はなく、携行武器と内蔵魔導兵器に戦闘能力の大半を依存している。
総重量十キログラム程度で専用ケースに収納されて持ち運ばれるが、装着は高速かつ半自動的に行われる。
西洋の甲冑のように硬い装甲を持つものがほとんどだが、ウェットスーツに近いものもある。
それぞれが地上の毒蛇の名前を持つ。
【内蔵魔導兵器(ないぞうまどうへいき)】
魔導による兵器の中でも、特に魔導甲冑に内蔵されているものを指す。
その名は異世界の邪神や悪魔に由来すると言われる。
【装甲士(そうこうし)】
魔導甲冑を装甲し、ベルゼバブを駆除する職業者。トライレンジャー以外にも存在する。
【トライレンジャー(TRI−RANGER)】
ベルゼバブの構築したコロニーを強襲しクイーンを抹殺する、アムバー最強の特殊部隊。
登場人物/
【蒲生正義(がもう まさよし)】
本編の主人公。二十代前半男性。悪目立ちと無縁の常識人。優秀な駐在装甲士だが、戦隊メンバーと比べれば大きく見劣りする。
魔導甲冑マムシバイパー爆装カスタムを装甲。非力な分、得意とする魔導兵器は一癖あるものが多い。
【矢吹主税(やぶき ちから)】
トライグリーン。三十路近い男性。恵まれた体格と理知的な性格で頼りにされるリーダー。
魔導甲冑ブッシュマスターを装甲。大斧を振り回すパワーファイターだが、一方で繊細な技術も持ち合わせる。
【村神想一朗(むらかみ そういちろう)】
トライブルー。二十代男性。スイミングゴーグルとウェットスーツで日常生活を送る奇人(ズボンは着用する)。
語尾にアクセントを置く珍妙な喋り方をする。頭の回転は存外に速い。
魔導甲冑シーハードウィックを装甲。長時間水中戦のエキスパートであり、陸上では卓抜した高速戦闘者ともなる。
【高野芍薬(たかの しゃくやく)】
トライレッド。十代女性。寡黙で感情の起伏に乏しい、日本人形のような美少女。
魔導甲冑ダイヤモンドバックを装甲。体術面で難こそあれ、魔導に関しては戦隊でも頭一つ抜けた存在である。
【八つ崎寧(やつざき ねい)】
トライピンク。二十歳男性。根は悪くないが振る舞いは粗暴で、やや戦闘狂じみた一面も持つ。
魔導甲冑タイパンを装甲。その身の熟しや勘働きは獣を思わせる。ナイフを愛用し、白兵戦を好む。
【井上枝垂(いのうえ しだれ)】
トライイエロー。三十代女性。筋骨隆々たる体育会系。窮地において真価を発揮する。実は既婚者で息子がいる。
魔導甲冑サイドワインダを装甲。大規模破壊型の内蔵魔導兵器を扱う。
内蔵魔導兵器(一例)/
BDR“バンドーラ”……………熱エネルギーの輸送
BAS“ビアス”…………………強酸の噴射
DZM“デズモゾーリャ”………植物体の生成
ICL“アイアンクロー”…………単分子層の添加による有刃携行武器の強化
XHS“エグゾス”………………毒性化学物質の噴射
DLN“ドルネロ”………………魔導装甲の硬化・積層構造化
BDT“ブルドント”………………感覚能力の強化
DSR“ゼオサウル”……………プラズマジェットの放射
>>66魔導兵器の名称が今までの戦隊の悪の幹部の名前で、主人公は蒲生繋がりでスペクトルマンの息子なわけですね。
なぜスペクトルマンがw
なんだか早くもゴタついてないか?
>>69 批評スレの人?
ゴタついてはいないだろ。盛り上がってもいないけど。
もう少し見守って欲しいね。
>>65 ものごっつい練ってる感じなのになぜよりによって毒蛇だwww
……と思ったんだが
あれか、「毒をもって毒を制す」って話なのか。
内蔵魔道兵器の名前見て思ったが。
>>71 強いて言えば、なんか魔法って感じがする生き物だったからかな・・・
いや毒蛇が好きって趣味が先に立ったのか。
あとは本来「虫」といえば蛇だから、敵を昆虫型にすることで
復権というか何か絡みを持たせようという意図が昔はあったような・・・
とりあえず書いてみる。
願望スレにて書いたネタを昇華させてみた。
出来ればSSも書いてみようと思ってる。
タイトル:機動戦隊ブレイジャー
コンセプト:戦隊シリーズと勇者シリーズの折衷的作品。
戦隊シリーズにおける「ダグオン」的位置付けの作品を目指したもの。
あらすじ:
遥か昔、宇宙警察によって逮捕されたエネルギー生命体・ディザイアスが
脱出を果たし、全宇宙の制覇を目論むべく行動を開始する。
ディザイアスが最初に目を付けたのは、マイナスエネルギーが多く放出され、
拠点としても有用と思しきこの地球。
このディザイアスの脱走に対し、宇宙警察は新設された機動部隊・ブレイバーズを
地球へと派遣、ディザイアスの逮捕に当たらせる。
登場人物:
ブレイレッド/シュウ
ブレイジャーのリーダー。
その勇気と正義感、そして秘められたポテンシャルはチームの中でも
群を抜いて高い。
その一方、地球の事情に疎いこと、また天真爛漫な性格故、
的外れな言動も目立つこともしばしば。
ブレイブルー/マモリ
シュウを補佐する、ブレイジャーのサブリーダー。
レスキューに関する知識、そして優しさにかけてはメンバーの中でも
比肩する者はない。
おきゃんな性格故失敗することもあるが、それにめげない芯の強さも持つ。
ブレイイエロー/タスク
ブレイジャーの頭脳とも言うべき存在。
またそれだけでなく、パワーの面においてもチーム一の実力を有する。
冷静沈着なチームのまとめ役だが、ユーモアを解する一面も。
ブレイブラック/ケイ
ハヤトと並んで、ブレイジャーの斬り込み隊長とも言える存在。
メカニックの腕と技の多彩さにかけては並ぶ者なし。
真面目で四角四面な性格で、ハヤトとは度々ぶつかることも。
ブレイグリーン/ハヤト
ブレイジャーの最年少で新人隊員。
スピードと身軽な動き、機転の速さでは誰にも負けない。
陽気でくだけた口調が特徴の、チームのムードメーカー的存在。
彼等5人は半エネルギー生命体で、本来はエネルギー体であるが
任務やその惑星での活動の際には、その惑星に合わせて最も適した姿に実体化する。
なお、ロボを操縦する際、また大ダメージを負って実体化を維持できなくなった時には
元のエネルギー体へと戻ることがある。
装備:
ブレイブレス/ブレイジャーの身分を証明し、また戦闘時に装着する
「ブレイブリックスーツ」を収蔵しているブレスレット。
ブレイバスター/宇宙警察共通の制式銃「SPバスター」の改良版。
レッド以外のものはアタッチメントの装着により様々な武装に変化する。
ブレイマグナム/レッド専用のレーザーガン。
ブレイバスターと合わせて使われることが多い。
ブレイサーベル/ブルー専用のアタッチメントを装着した剣。
ブレイトマホーク/イエロー専用のアタッチメントを装着した斧。
ブレイスティック/ブラック専用のアタッチメントを装着した警棒。
ブレイスピア/グリーン専用のアタッチメントを装着した槍。
マグナブラスター/ブレイバスター、ブレイマグナムを連結させたハンドカノン。
カルテットランサー/4人のアタッチメントを結合させた大型の槍。
続きはまた後程。
理想の戦隊ちょっとイメージしてみた
レッド:真面目熱血青年
ブルー:結城凱系のキャラ レッドと中が悪い
ブラックかグリーン:天玄星大五系キャラ レッドとブルーの仲裁役 時々暴走する
イエロー:デブメガネのおもしろキャラ
ピンクかホワイト:とりえず千葉麗子系がいいな
>>59の続きを書きたいと思います。
【暗黒軍団ブラックカルマ四幹部】
【ヤータ星人 ズヴァート】
地球とよく似た環境のヴァズル星から来た宇宙人で、外見はほぼ地球人と同じであるが背中に黒い羽がある。
また、ニーベリングを破壊する念力能力をもち、宇宙人が生来もっている能力を解放させることができるうえ、直接的な戦闘能力も4幹部の中で一番高い。
過去に地球へ視察へ訪れていた両親が地球人に殺されており、地球人を憎悪している。
【電脳星人 マシーンゴット】
全てが機械と化した星から飛来した星人で、培養液漬けの脳みそが胸の部分に埋まっている。
体の90パーセントが機械で構成されており、様々な暗器を使って戦う。
宇宙人に武器などを埋め込み、犯罪を起こすようにそそのかす。
地球の侵略自体が目的ではないのだが、その真意は他の幹部にも秘密にしている。
【神父星人デスクロス】
宇宙宗教団体Xの教祖を名乗り、宇宙人を精神的に依存させてマインドコントロールを行う。
。
赤と白のタイル模様のマントを着ており、ボディは黒いタイツのような姿である。
相手に幻覚などを見せる能力があり、十字架ならぬY字架が武器。
全ての知的生命体を信仰者にすることが最終目的であり、地球侵略はそのプロセスであると考えている。
【参謀遊星人 アベレート】
蝙蝠男のような姿の宇宙人、性格はかなり穏やかでいつも遠慮がちでヘコヘコしており主体性が無い。
考え方の違いから衝突を起こしやすい他の幹部をなだめることが多く、自分から作戦などを立案することは殆どない。
他の幹部が地球を征服した暁に重職について家族を幸せにすることが目的と公言している。
長文すみません、とりあえず構想中です。
78 :
73:2007/03/01(木) 23:05:08 ID:GRyG1MHV0
何か自分のせいでスレ止めちゃったかも知れん。
とりあえず、ロボ周りの設定を投下した時点で本編に移るつもり。
ブレイビークル:ブレイジャーが使用するビークル群の総称。
惑星毎にその地のメカニックのデータをスキャン、メインフレームに転送することで
外装を形成、運用することが可能。
また、通常は一般的なメカニックと変わりないサイズであるが、その惑星に敷設された
”ガリバーシステム”と呼ばれるシステムを介することで
巨大化、さらに変形し30mサイズのロボとして戦うことが出来る。
(以下、ビークル時名称/ロボ時名称)
レッドランダー/レッドキャリバー
シボレー・コルベットを模した形態を持つレッド専用のビークル。
ブルーウィング/ブルーセイバー
戦闘機を模した形態を持つブルー専用のビークル。
イエロードーザー/イエロービルダー
ブルドーザーを模した形態を持つイエロー専用のビークル。
ブラックスコード/ブラックオフィサー
ミニパトを模した形態を持つブラック専用のビークル。
グリーンライナー/グリーンガーダー
700系新幹線を模した形態を持つグリーン専用のビークル。
各ロボは等身大のものと同様の武装を使用できるほか、
エネルギー球”ブレイボール”を順番に回し敵にヒットさせる
”フィニッシュート”と呼ばれる技を使用可能。
79 :
73:2007/03/01(木) 23:14:38 ID:GRyG1MHV0
グランレッダー
レッドキャリバーと、サポートビークルである
グランファイヤーが「巨大合体」した、40mクラスの巨大ロボ。
グランドセイバーを駆使した剣技を得意とする。
必殺技は突撃し敵を横一線に切り裂く「ファイヤーブレイク」。
ソニックウィンガー
ブルーセイバーと、サポートビークルである
ソニックキャリアーが「飛翔合体」したロボ。
スピードに優れ、主に後方支援に回ることが多い。
武器であるソニックシールドから必殺技「ソニックストラッシュ」を繰り出す。
トライガイアー
イエロービルダー、ブラックオフィサー、グリーンガーダーの三体が、
「三体合体」することで完成する巨大ロボ。
パワーに優れ、近接戦闘でその力を発揮する。
エネルギーを両腕等から放つ「ガイアフォトンバースト」が必殺技。
うむ。。やはり、シャイニンジャーの自殺志願者が・・・てのは重いので白紙に戻します。。
ただ作るとしたら名称は「栄光戦隊シャイニンジャー」にするとおもいます。
この企画でいく可能性もありますし。(オリウルも決着がついたので、とにかく集中して考えます)
自分のりそうのイメージは
レッド:真面目で真剣。あまり熱血ではなく、冷静。怒った時は大暴れ
ブラック:カッコつけ系。自分の強さに惚れるタイプだが仲間思い
イエロー:頭が良い。知能犯。地味だが役に立つ
ブルー:暴力的な女性。怒りっぽい。だが根は怖がり
ホワイト:優しいがまだ未熟。たまに足手まといになるが、頑張る精神はトップクラス。
みたいな・・・ありがちですが、そこがいいみたいな(笑
81 :
名無しより愛をこめて:2007/03/02(金) 01:13:18 ID:1Ko1P9GZO
>>79板違いだが光る無責任なオッサンが子供達に与えそうw
82 :
魔導戦隊作者:2007/03/02(金) 01:21:57 ID:2gIbZgsDO
皆様お疲れ様です。お互い頑張りましょう。
話をちびちび書いてるんだけど、戦闘に特化しそうな予感。
雑談や作戦会議くらいしかやることも思いつかないし。
ええ、ちょっと難航気味です。
設定変更。
ベルゼバブ(良く見たらスペル間違ってる・・・)があまりに蝿っぽくないので、
口器を蝿のような肉質のものに戻します。変わりに前脚を発達させよう。
お疲れ様です、皆さん。
まだ他の戦隊小説を書いているのですが、バトルライナーJのシナリオをボチボチ考えています。
とりあえず大まかな話の構成は決まっているので、後は各話のシナリオを考えて、書く段階です。
とりあえずシナリオを一つ書き終えたので投下します。
【第七話 それでも彼はやってない!】
Jライナーが立ち寄ったとある田舎町でバイクに乗った不良達が背中から刺される怪事件が三件起こり、特急戦隊の三人は聞き込み調査を開始する。
しかし三人の被害者や町の殆どの人間達は
「そんなことができるのは宇宙人しかいない」
と口々に言い、住んでいる宇宙人【エルバス星人】が怪しいと主張する。
聞き込みを終えた木上幸一郎(きがみこういちろう)は早速エルバス星人が住む家へと訪れ、ブルーライナーへと変身してエルバス星人を圧縮回収しようとする。
しかしその場に最優真緋色(もゆまひいろ)が乱入。
緋色は、ニーベリングを装着しているためにエルバス星人にはこの犯行は不可能とブルーに説明し、無罪を主張してエルバス星人と共にバイクで逃走する。
二人が朽ち果てた倉庫に逃げ込むとその中には謎の強化服と武器、それを調整している機器類があり、農夫のような中年の男性が食事をしていた。
彼は町の不良達によって農家を荒らされた地球人であり、ネットを用いて破格の値段で手に入れた強化服で犯行に及んだのだと白状し抵抗するも、レッドライナーの怒りの必殺武器によって圧縮回収された。
……この話は真犯人を農家の人間にするか、どんな地球人にするかがまだ仮の段階ですね。
因みにこの五話は、【宇宙人が犯人でない】という異色の展開という位置付けです。
とりあえず長文すみませんでした。
設定はいいからさ、話を書けよ。
50話とはいわない。きっちりした奴をさ。
そういや、書いた小説はここに投下すんのか?
他のオリスレでもそうだし、ここでいいのでは?
作者にとって設定は主食かもしれませんが、読者にとってはつまみ程度な気がするんですが、変でしょうか…
確かに矛盾した設定などはいけないと思いますが、設定のための作品があるのではなく、作品のために設定があるような気がします。
つまりは細かい設定よりもまず本編を書いてみては?と言いたいわけです。
他のオリジナルスレを見てみなよ。設定ばっかのとこがほとんど。
90 :
名無しより愛をこめて:2007/03/05(月) 21:27:24 ID:TT26d5OHO
>>88設定だけ、というのは悲しいですね…‥柿ピーと枝豆だけで宴会しているような…
>>89なぜでしょうか、自分でもよく分からないです…
すみませんsage忘れました。
ペンタフォースくらってきます…
俺は今必死こいて小説書いてるとこなんだけど、
>>1の通り設定書きたいだけの人だって自由にやればいいだろ。
作品化にしたって、凝りすぎたりやる気なくなったりで頑張った揚句にボツるなんてなよくある話だし。
設定投下の前に話書けってのは正論かもしれないけど、すごく窮屈でつまらないと思う。
逆に他人の設定から刺激受けたり、自分の設定にアドバイス貰ったりってのもアリだろう?
(そういう意味ではこのスレ機能してないけどさ)
言いたいこと纏まってなくて悪いけど。
いつもは守られる側の子供達を戦隊にしてみたらどうだろう?
>>93確かに、設定をここで発表して意見をもらうなどするのもアリですよね。
>>94子供達が主役だからこそ、周りで生きてる大人達に影響を与えたりする話とかが書けそうですね。
変身すると大人になるのか。どこぞの魔法少女みたいだな。
クラスぐるみで地球防衛をサポートするエルドラン方式とかでも面白いかも知れん。
・・・記憶が曖昧だが、ゼンドウって戦隊風の小説は小学生じゃなかったっけ?
いや、設定は出来るだけ詳細に決めた方がいいと思う。
小説書く前に出来るだけ決めちゃわないとね。
料理に例えてた奴がいたけど、やっぱ設定ってつまみどころか食材だと思うよ。
まあ、ここに設定晒す前に小説書いて読ませてくれって話しなんだろうけど、
本編行く前に設定ここで晒す奴って、ここをメモ代わりに使ってるのかな?
面白い設定を読むのが楽しみって少数派な意見もたまに聞くからなあ。
>>95 ゼンドウのメンバーの設定は中学生。
いや、メモってことはないだろう。
中学生の方だったか。サンクス。
メモ代わりにしても何時かスレは落ちるしなあ。
自分でテキスト作って控えておいたほうが。
守夢戦隊 ドリムレンジャー
異次元より人間の恐怖や憎悪を食料とする「バクゥ」がやってきた。
選ばれた五人の小学生達は老人から渡されたドリムブレスでドリムレンジャーになってバクゥに立ち向かう……
ここまでしか思いつかん。あとヨロ
100 :
栄光戦隊作者:2007/03/06(火) 19:03:40 ID:V0+3P+xx0
第1話「5つの栄光」トラウマ怪人登場
200X年。
とある星から地球に向かい、何か光り輝く物が5つ向かっている・・・。
その後ろには真っ黒な巨大な宝石のような物体もあった。
しかし詳細は不明。
一方、地球・日本。
太陽が眩く輝いている下。
ビルの屋上に一人の男が立って下を見下ろしていた。
彼の足元にはグローブと遺言状が置かれている・・・。
「俺はもう・・・無理なんだ。」
そう呟く彼の頭の中に、回想が浮かぶ。
必死にパンチを連打するこの男。
コーチらしき人物に「こんなじゃチャンピオンにはなれないぞ!」と喝を入れられている。
どうやら、プロボクサーのようだ。だが知名度はほぼ皆無。
ポスターには、チャンピオン”ジン・ロッカー”VS新人”夢正大樹”!と大きく掲載されている。
この男の名は、ポスターのとうり夢正大樹である。
しかし、全くと言っていいほど期待されていないのだ。
だが夢正は心の中で「平気だよ、確実にな。俺がチャンピオンだ。」と自信満々。
その翌日・・チャンピオンベルトをかけた試合当日である。
ゴングが「カーン」と鳴り響き、試合が始まった。
自分に自信がある夢正は調子をこいて、防御をせずひたすらパンチを出しに向かった。
何度も・・何度も・・ただただ相手にダメージを与えることしか考えておらず。
コーチはリングサイドから「しっかり相手に動きを見るんだ!」と注意するが、夢正の耳にその声は入っていない。
気がつくと、試合は終了していた・・・・・。 結果は、チャンピオンの圧勝だった。
そのまま大バッシングや非難が起き、コーチや同僚も「お前じゃ無理だよ」と言い捨てた。
夢正はその夜、今までの馬鹿な自分の自信やいいかげんさに後悔した。
過剰で調子に乗りすぎたその性格に。
そして夢を無くし、今こうして自殺をしようとしていた。
この時点で暗すぎ・・・?一旦書き込みやめますね
乙。
そこまで暗くもない。
強いて言えば自殺がショッキングに見えるくらい。
まあ人それぞれかとは思うんだが
普通の非チャンピオンボクサーはなんで自殺しないんだろうな。
K1とか出たりするから?
別に文句があるわけじゃないけど、栄光戦隊作者さんは自殺にこだわりがあるのかな?
自殺までいかんでも無気力になって「これからどうしよう」だっていいわけだし。
メンタルの虚弱さは、今後の成長の布石なんだろう。
>>100 始めは自信満々だったのに試合に負けた程度で自殺まで思い込むかな?
って思った。落差が激しすぎるっていうのかね?
そこまで思い込んでしまった理由がもうちょっと欲しかった。
これからそれが語られるのであれば失礼
あと気になったのが「とうり」→「通り」な
106 :
栄光戦隊作者:2007/03/07(水) 13:01:08 ID:Sy2VyIru0
ご意見ありがとうございます。
見直してみても、やはり落差が激しいのが気にかかりますよね。
すみません。
これからいろいろ工作しなおしていきたいと思います。
自殺に対してこだわりというわけではないのですが、
悲しい状況から徐々に明るくしていきたいと思いました。
107 :
栄光戦隊作者:2007/03/07(水) 13:02:33 ID:Sy2VyIru0
書き忘れ・・。
わオリトラスレのリュウラ作者様にもご注意を頂いた、とうり と とおりの間違いをまたしてしまいました。
すみません。
>>100 文章力はもうひとつだけど、戦隊スレ初めての小説ですごい頼もしい。
続きも頑張ってほしい。
オリトラスレの温室育ちだからな、彼。
それでもコンスタントに書けるならいいことだ。
文章力があるに越したことはないけども。
うおぅ、どうでもいいけど某スレでリベンジャー批評したのは俺だわ。
>>112 その折はありがとうございました、おかげ様で元気に創作しています、やっぱり評価や感想をもらえると嬉しいです。
114 :
栄光戦隊作者:2007/03/08(木) 19:56:29 ID:JJIoLOYn0
ご意見ありがとうございます。
文章力は・・・お許しを(汗
いつになっても、文章はうまく書けませんです。努力しますね。
明日は決心してバイト面接の電話をするので、
バイトが始まったら書くペースが減ると思われますが、
今月中には仕上げたいと思います
どんな成り行きで自殺しようとしたのかなど、アドバイスお願いします。。
>>114 凄まじくベタかもしれませんが、試合中などに選手生命を奪われるほどの怪我をするなどがよいかもしれません。
あと、
>>100の試合の前日に主人公が交通事故に巻き起こまれそうだった子供を助けたら、選手生命を奪われるほどの怪我をしてしまった…‥
などしか思いつきません、すみません…
自殺以外の選択肢を潰せばそれだけ説得力が出ると思うです。例えば、主人公について
「ボクシング以外取り柄がない(あるいは本人がそう頑なに信じている)」
という記述があるだけでも違います。たぶん。
あと思い留まって戦隊になることを了承すること、
ボクサーとしてやり直すことも考えに入れておくと楽です。
ボクサーが自殺を考えるって言うと
靭帯裂傷とか角膜剥離とか暴力事件とか八百長強要とかドーピング発覚とか
脱落後は借金背負うとか彼女に逃げられるとかジムのみんなに見捨てられるとか
シャレにならんもんしか思い浮かばない…
やはり、ジャッカー電撃隊の東竜か?
闘心戦隊
バクレンジャー
STORY
西暦2***年
人類は未曾有の危機にさらされていた
突如衛星軌道上に出現した謎の破壊兵器軍団「ドグルズ」が地球に攻撃を仕掛けてきたのである
各国は対ドグルズように特務機関「シルバーソード」を結成したが、高度な技術を誇るドグルズの生み出す「ハンターロイド」の前に、通常兵器は歯が立たない
激しい攻防を繰り返すドグルズとシルバーソード
シルバーソードはドグルズを倒すべく、人間の心の力、「闘心」を身体能力、攻撃能力、防御能力に変換できる兵器、「ファイガート」を開発した
ファイガートを身に着ける真に強い心を持った戦士達
人は彼らをこう呼んだ
「バクレンジャー」と
今、バクレンジャーと心の無い機械軍団、ドグルズの戦いが始まった
登場人物
鎧川(よろいかわ)竜昇(りゅうしょう)・・・バクレッド、シルバーソード隊員、裏表の無い性格で、熱血漢
とりあえず設定だけ・・・
121 :
闘心戦隊作者:2007/03/09(金) 22:40:47 ID:bE4Tr9jU0
>120
ええ、第五話くらいまで単独で戦わせるつもりなんで
>>121 それは・・・新しい。スポンサーは絶対つかないだろうけど。
本家じゃ無理なことをやるのもオリ戦隊の醍醐味だよな。
ロボ出さなかったり、レッドを女にしたりピンクを男にしたり、グロに走ってみたり。
124 :
栄光戦隊作者:2007/03/09(金) 23:43:48 ID:nydb+NYv0
>>123 あ・・・僕、もし創るならロボ出さない予定です。
みなさん異見ありがとうございます。
選手生命かぁ・・・それならメンバーの中に余命1年の人物を入れて、
途中か終盤かで・・・・・みたいなのは。。。絶対にスポンサーつかないですね
>>123 私がバトルライナーを作る際には絶対にロボは出したいですね。
小説だからこそできる表現といったら、変身前の生身の戦士がバリバリ戦ったり、CGでも再現できないような場所を舞台にすることもできますね。
あと、子供が対象ではないのでトレンディな話や、子供が理解できないようなテーマのある話なども作れますし…
そう、オリジナルスレだからこそ。なんだよね。
オリトラのイレイズは話は面白いが映像化したらグロいから
放送は無理だろうし。だが普通は無理でもこういうとこなら出来る。
縛りが無いからね。と、今更なことを言ってみた…。
個人的には「これなら実写でもできそう」くらいの縛りがあった上で
それでも新機軸を打ち出してるくらいがドストライクだがw
まあ人それぞれだわな。ガンガレ。
小説媒体なら屋久島や択捉とかも舞台に毎回話を作れますよね。
それどころか海外も。
暇だ
だがしかし、駄菓子菓子、文章の世界であるから伝わりにくい表現もあると思います。
あるね。
物体の形状の描写とかは難しい。最悪イラスト添えるって手もあるが。
映像で良く挟まれるほんの数秒だけの場面カットも相当神経使わないと自然にはならない。
いかん、煮詰まった・・・。
でも一番苦手なとこは書き終えたから近日中には何とか。
そういえば作者さん達は戦隊ロボはどうするんでしょうか?
ロボットって小説を作っていく中で一番表現が難しいような感じもします…(話も長くなりますし…)
ロボは、ここでは出さない人が多いみたいですよー。
徐々に伏線張って、最終回で合体して登場というのは?
悪の元凶バッテンカイトスに立ち向かうミラクライスト教の5人の信者
聖戦隊ミラクリスチャン
セントレッド/十文字書彦
セントブルー/隼速太郎
セントイエロー/針トオル
セントグリーン/辻
セントピンク/叶
数年前に考えたのであまり憶えてない
おまえそれ名前に十を入れたいだけだろw
かなり頑張ってるけど!w
139 :
名無しより愛をこめて:2007/03/15(木) 12:08:48 ID:99T0xIIZO
保守
今まで戦隊などの作品を作ってきて、書くのが難しいなと思った役回りの人が長官とか司令官にあたる人‥
指示出すだけじゃなくてカレーを作ったり子供達とベーゴマをやったりするコミカルな一面のある、そんな長官をもう一度書いてみたいと思う。
でも難しい‥
まずはきちんと指令を下しましょう。付加価値は後で。
なんという夢のないコメント。
>>141は間違いなく森の人気者。
結構最近では木やらハムスターやら、犬やら猫やら動物系の司令官が多いですよね。
これらはファンタジー系に適しているような感じですかね?
マスコット的な意味合いで期待されているとか。
そういやここのオリの人はどうすんじゃろか。
司令官の立ち位置の人がいないと、世界観や話への導入や、戦いなどの指示を戦隊のメンバー内の誰かがやらなきゃいけませんしね。
146 :
機動戦隊作者:2007/03/16(金) 00:50:30 ID:edlWtJV90
>>134 なんか、流れ的に自分の作品って異端かも…って感じるな。
メンバーより前にスーパー合体の方が決まってるくらいだから。
それってどうなのよっていわれそうな気もするけど。
でもさ、やっぱり戦隊には巨大ロボは付き物じゃない?
それこそ、カレーに福神漬って位にさ。
だから自分は他の作品にしても、確実に出すと思うよ。
とりあえず、今現在1話と2話を書いてるんだけど、
気づいたら変身後が2話後半、敵組織が3話以降にならんと
出てこないというとんでもない事態に。
とりあえず月内に書き上げることを目指してます、ハイ。
147 :
魔導戦隊作者:2007/03/16(金) 01:03:26 ID:zDy0nAC5O
>>146 まあ、やるからには誰もやらないものをやりたいという言い訳をしながら、
徹底して掟破りや奇を衒うことだけ考えてる私のようなのも困りものですな。
実際は王道やお約束を面白くみせる自信がないのですがね。
・・・私はこのペースなら来週中には導入部が完成しそうかな。
ずいぶん下がったもんだ。
149 :
闘心戦隊作者:2007/03/18(日) 21:52:37 ID:3PTiZHZ70
雰囲気がロックマンっぽくなってしまった・・・
150 :
闘心戦隊作者:2007/03/18(日) 21:53:54 ID:3PTiZHZ70
あ、すいません作品の雰囲気がって意味です
ロックマンの雰囲気が分からないです…
無印のほうですか、Xのほうですか?
153 :
闘心戦隊作者:2007/03/19(月) 07:54:39 ID:tLDC5jsj0
Xっぽい・・・
154 :
特急戦隊作者:2007/03/20(火) 08:24:59 ID:l+JOjPavO
一年前に作っていた作品の設定を投下します…
鋼虫戦隊ビートルファイブ
レッドカブト
ブルークワガ
ワームイエロー
ブラックテント
自然環境について課題学習をするために森のゴミを拾っていた中学生達が機械銀河帝国の襲撃に遭遇し、聖なる鋼虫(こうちゅう)に選ばれた五人の戦士は鋼虫の力を纏って戦うことになった。
物語中盤でビートハンターなどのライバルキャラクターを出してみたものの扱いきれず、また中学生という設定も全く生かしきれずに終了した。
戦隊の難しさを痛感した作品であり、自分の肥やしにもなった。
ビーファイターみたいだな
156 :
特急戦隊作者:2007/03/20(火) 16:27:11 ID:l+JOjPavO
>>155 はい、私はビーファイター見たことないんですが似てると言われました…
しかし、ビートルファイブは仮面ライダーカブトに影響されて作っていた気がします。
157 :
特許戦隊作者:2007/03/20(火) 17:15:29 ID:l+JOjPavO
すみませんsage忘れました…
クワガという名前はともかく、BFカブトとテントウムシの選択が被るのが何か解せんが。
置いといて。
結局作品化したの? 設定だけで終わったの?
159 :
特許戦隊作者:2007/03/21(水) 08:33:31 ID:1OJuUL6aO
作品化はしたんですが、作品のあまりの痛さに去年の暮れに全部消しちゃいました…
>>154 企画スレで練ってたムシレンジャーかな?
>>160いいえ、違います。
兎に角厨臭い作品でした……最後まで主人公達がひたすらパワーアップしていく感じで捻りも笑いもありません、次々と登場するロボット(鋼虫が合体する)も見せ場もありませんでしたし…
>>161 似たような企画があがってたんよ。
作品は出来てないみたいなんだけどね。
懐かしいな、ムシレンジャー。
シリアスじゃない戦隊も読んでみたい気がする。
どうしてもオリジナルヒーロー作品ってシリアスになりがちだから…
165 :
闘心戦隊作者:2007/03/22(木) 20:42:11 ID:98lgVlxr0
そんなあなたにウルトラマンミラクル
ギャグは難しいからねえ。
そういや未だにこのスレでは小説の一つもまともに発表されてないわけだが。
誰が一番乗りするやら。
ギャグみたいなシナリオを入れるにしても、普通のシナリオに笑いを入れるにしても、分量が難しいですからね…
栄光戦隊作者さん近頃来ませんなぁ〜
果たして今月中に完成するのだろうか
作者の皆さん苦戦しているんですかね……
そうね
172 :
特急戦隊作者:2007/03/24(土) 22:21:51 ID:pHAl6ubjO
すみません、今書いている熾烈戦隊の総話数が増えたために、まだ特急戦隊は手付かずです…
他の戦隊作者さん達も執筆頑張って下さい、応援してます。
173 :
機動戦隊作者:2007/03/27(火) 22:41:53 ID:fXrFnOYI0
とりあえず、Aパートだけでも明日明後日の内にアップする予定。
…とか書いてみて、自分を追い込んでみたりする。
前にも言った通り、第1話の段階で登場するのはほぼ変身前&ロボのみです。
機動戦隊ブレイジャー、このあと参上!
と、勝手に番宣をして、楽しみに待ってみる。
175 :
機動戦隊作者:2007/03/29(木) 23:01:18 ID:KmvT2p1S0
Bパートに期待
日常パートが凄く長いので、下手すると平成ライダーの流れにも見える。
テレビの戦隊の一話ってすごい速い展開だから、このテンポは逆に新しいと思った。
でも一話は戦わないとかは個人的にはやだな。
179 :
機動戦隊作者:2007/03/31(土) 21:11:02 ID:Yd/O931K0
悪い意味ではなく某ダグオンを思い出した。
Aパートの変化球的な流れからは意外なほど、レッドキャリバーが
普通に正統派ヒーローでかっこいい。
というか、戦隊でなく単体ヒーローでも何とかなりそうだ
個人的な話、ロボは五人の合力の象徴くらいにしか思えないから、
それぞれが運用するなら、今後どう活かされてくるのかが楽しみ・・・かもしれない。
184 :
特急戦隊作者:2007/04/01(日) 19:06:25 ID:O0Pfz7NnO
とても文章が上手で見習いたいな、と思いました。
ロボットが変形するところの細かい描写などが分かりやすくてよかったなと思います。
ホシュレッド!
>>184 いや、機動戦隊、内容や展開は面白いけど、文章は下手ですよ。まあ、俺よりは上手いのかもしれませんが。
>>186 あんた厳しいな。
確かに引っ掛かる箇所も多くて上手いと言うのは憚られるけど
オリジナルヒーロー小説ではまともな方だよ。
むしろ内容や展開を補ってるレベルだと思う。
そんな言い方せんでも
そうですか? 具体的に何処が下手かという指摘もしないで只単に下手と言う
だけなら猿でも出来るし、何でもいいから難癖つけて見下したいだけの
卑怯者にしか見えんのですが。
それはさすがに考えすぎでしょう・・・。
悪意がないと断言は出来ないけども。
悪意がないとしても、なければ何言ってもいいってことはないですわ。
話が逸れてるな。別に
>>186を庇って頑張る義理はないんだが。
文芸の素養のない俺でも、ブレイジャーの文章が上手くないという人の根拠はいくつか分かる。
俺の感想自体は
>>187だし、気に入った表現もあったりするけど。
悪いけど、今のあなたはマンセー意見しか認めない変な信者みたいに見えるよ。
194 :
名無しより愛をこめて:2007/04/04(水) 16:58:49 ID:EQEfgVTI0
つーか文章作法スレじゃねえんだよw
196 :
186:2007/04/05(木) 08:38:25 ID:M0irxQtpO
>>195 うん。内容が理解できる程度の文章でいいと思うよ。このスレは、某オリジナルヒーロー批評スレでは無いんだからさ。細かいあら探しや、文章への批評は、あっちに任せておけばいいと思います。
でも、ちょっとみなさん、考えてみて下さい。上手くない文章を、上手いと誉められるのって、作者さんにとってはどうでしょうか?私の経験上、それはあまり、いいことだとは思いませんよ。
上手いだの、下手だの、個人の感想ってことで作者が処理すりゃいいんだ。
過剰反応するからややこしくなる。
最終回ってどう書けばいいんでしょうね…
伏線回収は一話前に終らせて、Aパートでラスボスにやられそうになり、Bパート前半で逆転。後は登場人物の一年後を描く。勿論、レッドは一番最後にする。
物語を通してのテーマを考慮するとなおよしだね。>最終回
最終回は総集編
現在執筆中の作品の設定を投下させてもらいます。
タイトル/【獣皇戦隊ガイレンジャー】
モチーフ/【獣+自然要素】
ストーリー概要/
一万年前、古代人類と地球を守護していた聖獣、獣皇によって封印されていた魔導帝国ジャマードが封印の弱まりと共に復活、地上侵攻を開始した。
古代文献を解読しジャマードの復活を予見していた麻生博士は、ジャマードに対抗するために古代人類の少女シオリと共に四人の若者を戦士として選び出す。
それが獣皇戦隊ガイレンジャーである。
用語解説/
【獣皇】
太古の昔地球を守護していた聖獣。
炎、水、地、雷、風、光、闇の七体の獣皇がいる。
【ガイアエナジー】
一万年前、獣皇がジャマードとの戦いのために古代人類に与えた力。
光を除く六属性のガイアエナジーが存在している。
現在も全ての人間が持っているが、力の総量には大きく差がある。
【マイナスエナジー】
魔導族の力の源となるガイアエナジーとは対のエネルギー。
恐怖などの負の感情から発生する。
【魔導帝国ジャマード】
魔導皇帝ギルガロスを長とする魔導族の帝国。
一万年前に地球をマイナスエナジーに満ちた星にすべく侵略を行ったが獣皇と古代人類に敗れ、地底に封印されていた。
登場人物/
ガイレッド/高峰和也(たかみね かずや) 25歳 男
炎のガイアエナジーの戦士。
正義感が強く責任感のある好青年。
普段は橘学園高校で国語の教師をしている。
ガイブルー/岸田悠治(きしだ ゆうじ) 20歳 男
水のガイアエナジーの戦士。
冷静沈着で常に一歩下がって物事を見ている。
普段は医大生である。
ガイグリーン/日下満(くさか みつる) 22歳 男
大地のガイアエナジーの戦士。
熱血直情型で考えるよりもまず行動するタイプ。
普段の職業は警察官。
ガイホワイト/シオリ 推定18歳 女
風のガイアエナジーの戦士。
ジャマードの再来に備えて一万年前から眠りについていた。
純粋で心優しい性格。
普段は麻生博士の助手をしている。
ガイイエロー/稲垣斎(いながき いつき) 17歳 女
雷のガイアエナジーの戦士。
明朗快活な性格でチームのムードメーカー。
普段は橘学園高校に通う高校生である。
司令官/麻生浩介(あそう こうすけ) 35歳 男
考古学、古代文字の研究者。
一万年前の石碑の研究中に五体の獣皇とシオリを発見し、ジャマードの復活に備えてガイレンジャーの装備を開発する。
装備/
【ガイブレス】麻生博士の開発した、装着者のガイアエナジーをガイスーツに変換する装置。
通信機能も備えている。
【ガイシューター】五人共通装備のレーザー銃。
【ガイセイバー】五人共通装備の剣。
【ガイブラスター】ガイシューターとガイセイバーを合体させることで完成する武器。
破壊力はガイシューターの四倍。
【フレイムジャベリン】レッド専用の槍。
【マリンファング】ブルー専用の手甲。
【グランアックス】グリーン専用の斧。
【ウインドショット】ホワイト専用の銃。
【サンダーダガー】イエロー専用の短剣。
【炎獣皇フレイムグホーク】炎を操る鷹の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの頭部と背中になる。
【水獣皇マリンシャーク】水を操る鮫の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの左腕になる。
【地獣皇グランライノス】大地や草木を操る犀の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの下半身になる。
【風獣皇ウインドファルコン】風を操る隼の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの胴体と盾になる。
【雷獣皇サンダータイガー】雷を操る虎の姿をした獣皇。
ガイガーディアンの右腕になる。
【ガイガーディアン】五体の獣皇が獣皇合体することで完成する人型の獣皇。
五つのガイアエナジーを扱うことができる。
必殺技は聖剣・獣皇牙にガイアエナジーを込めて敵を切り裂く『獣皇斬』。
獣皇斬は『火炎獣皇斬』等、各々のガイアエナジーに特化した攻撃も可能。
真面目系レッドが主役の回のシナリオが全然思いつきません。
どうゲストの人物に絡めてどう展開していけばいいのかが分からないです…
三枚目のキャラクターが一番動かしやすいというか、登場人物やゲストの人物と絡ませやすいのでどうしても三枚目主役回が増えてしまいます…
>>206 ああ、それはゴレンジャーでもキレンジャーが一番書きやすいのと
同じですね。
普通にシリアスな話にすればいいのでは?
ギャグの側面の全くない強敵や卑劣な敵と戦うとか。
208 :
206:2007/04/10(火) 00:35:02 ID:CddwB9DWO
シリアスな回って物語を左右するような回が多いので、迂闊に多く挿入できないので自然と少なくなってしまいます…
確かにシリアスな話では真面目系レッドは十分主役なのですが……
ギャグの側面のある回だと、私の力不足で完全に空気化してしまいます。
そうですね・・・
本来真面目一辺倒でギャグの出来ないキャラでも、周りのギャグキャラの
暴走に巻き込まれてペースを乱されることでギャグに持っていくという
手法があると思います。
主役側のレギュラーが複数いることは幾らでも利点にできます。
絡みを作るために複数いるわけですから。
或いは、ギンガマンのヒュウガが凄く寒いギャグを聞いても爆笑するあれとか。
>>206 ・ひたすらツッコませる(参照:傍観者視点の主人公
・ろくでもない事態に巻き込む(例:レッドが魔法で豚にされて右往左往
・サブエピソードは他のメンバーに譲り大人しくしている
・サブエピソードに別にテーマをでっちあげ無理矢理にでもシリアスにする
これくらいしか思いつかん
>>209 確かに、他のキャラクターと絡ませれば真面目系レッドも何かアクションを起こすかもしれませんね。
>>210 ボウケンレッドみたいに、運が悪くなるとか、アバレレッドみたいに他メンバーと体が入れ替わるとかもいいかもしれません。
>>206 真面目系ならではの弱点、欠点を設けると良いかもな。
ジェットマンの天堂竜はバーでホットミルク注文するようなボウヤだったし
赤ではないがダイレンジャーのダイゴは、
美女戦士とお知り合いになってまわりがヒューヒュー口笛吹いてるさなかに
「一度 手 合 わ せ してみたい」とか言ってるズレっぷりが笑いを誘った。
しかし「他がバカやってる中でひとりだけシリアス」ってのも
実はかなりおいしいポジションだとは思うぜ。
ho
実際、戦隊の小説なりシナリオなりを書いていると…一番書きにくいのがバカレッドなんじゃないかと思えてくる。
バカレッドはバカ具合が度を越えてると見てる側に不快感を感じさせちゃうし、これはやっちゃいけないだろ的な行動(赤じゃないけどアバレ青が幼稚園児を泣かせた時は嫌な気分でした)もさせないながらにバカをさせなきゃいけないし…他メンバーが空気化しかねないし。
その辺はさじ加減でしょう。自分はシリアス一辺倒レッドのほうが
特徴が出しづらくて書きにくい。
主人公としての視点を獲得できていればシリアスでもまだやっていけると思う。
脇役のうち二名くらいが大人しいキャラだと結構やりづらい。
hosyu
レッドで馬鹿で親しみが持てるキャラ?
アイアンキングの霧島五郎をベースに作るってのは?
元々単体のヒーローだったレッド。
オニのように強い万能選手だが、仲間を率いるという発想がないため
一人だけ先行してたびたびピンチに陥り、
「俺たちを信じろよ!!」と、庇っていたつもりの仲間たちに叱咤されて
考えを改める。
取り合えず新作行ってみます。
2538年。
宇宙や異次元その他未知の領域からの外的接触、および人類側からの積極的な探求により、
地球の科学文明は飛躍的な進歩を遂げていた(でも、一般人の生活そのものは今と余り変わってない。
急に変わっても混乱が起きるので)。
しかしそれは、未知の領域からの悪意を持った外敵や、精神が未熟なまま超越した力を手にして
暴走する者達による、時に壊滅的な危機に地球が曝されることでもあった。
それらの危機に対抗し、地球人類の平和と安全を守るため、国連により、国際救助機構=
International Rescue Organization、略して『IRO(イロ)』が組織された。
そして、IROの中でも優れた特殊な力を持ったメンバーを選抜し、あらゆる事態に最前線で対応する
実働部隊。その名も、
『五色守備隊・イロセプター(『イロ・インターセプター』の略)』である!
五色守備隊・イロセプター 1 炎の物欲
穂積キョウタ(21歳・男)は、養成学校での訓練を経て、東京某所に存在する五色守備隊日本支部に
就任。真紅のセプタースーツを纏う戦士・レッドセプターとなった!
「はああああーーーーー!! セプター・ファイヤーーーーーッ!!」
レッドセプターに変身したキョウタは、その潜在した超能力を増幅され、全身から炎を放つことが出来る
(本人は火傷せずに)。更に炎を纏った状態で宙に浮きながら突進し、途上の障害物を焼き尽くしてなぎ倒す。
「ギェェェーーーーーッ!!」
眼前に十数人たむろして蠢きながら襲ってきた悪の軍団の黒ずくめの戦闘員達が、片っ端から焼かれながら
吹っ飛ばされる。
ちなみに、この手の悪の組織はイロセプターの相手としては最早デフォルトで、特にここで書くべき
特徴もない。
よって、レッドセプター・キョウタのプロモーション演出のためだけにあっさり一掃された。
そんな感じでデビューを飾り、気を吐きながら緒戦を順調に続けてきたキョウタだが、そんなある日、
彼は日本支部の直属の上司・倉形ザンテツ司令の執務室にやってきた。
「司令! お尋ねしたいことがあります」
「何かね、キョウタ君」
無駄なく引き締まった長身を濃緑の軍服に包んだ壮年の口ひげの男は、書類に目を通しつつ先を促す。
泰然とした佇まいに全く気圧されず、キョウタは続ける。
「俺達五色守備隊の所有する機動兵器には、何故・・・」
溜めてから、キョウタは叫んだ。
「巨大ロボットがないのですか!?」
五色守備隊は、敵との戦闘、災害に見舞われた民間人の救助などの任務のため、空・陸・海で活動するための
様々な機動兵器を所持している。空の戦闘機やヘリ、地上の戦車や装甲車やバイク、海の戦艦や潜水艇など。
そして、五色守備隊の名に違わず、武器はそれぞれ全て五つの色、赤、青、黄、緑、桃色でカラーリングされている。
セプタースーツもそうだが、何でそんな不自然に目立つ色を付けなければならないのかというと、
ザンテツ「慣例だ」
動じた様子のないザンテツ司令に、キョウタは拳を握って熱く訴える。
「こういう正義の部隊の醍醐味といえば、ロボは外せないでしょう! 巨大な敵に対し、戦う意志を一つに合わせた
仲間達の複数のメカが稲妻を走らせて合体し、無敵の巨人が完成! 更に、バックに派手なエフェクトを背負いながらの
必殺剣で敵を真っ二つに切り裂いての勝利! 俺はそれを期待して五色守備隊に苦労して入ったというのに、
どうもおかしいと思ったら各機動兵器のコクピットに合体作動スイッチも何もついてない! どうなってるんですか!?」
「君はこの組織の概要とか経緯とかについてちゃんと把握せずに入隊したのかね」
「自慢じゃありませんが、筆記試験は苦手でして」
本当に自慢にならない。それでも実技でカバーしえたのは、キョウタの天性か或いは運か。
「事件は現場で起こっているのです! 机上の知識など重要ではありません!」
「重要でないとは、聞き捨てならないわね」
「ぬうッ!?」
キョウタが鋭い視線を向けた先、艶やかな長い黒髪の若い美人が部屋に入ってきた。
「戦場で常に有利を確保するため、正確な知識と情報を知ることは大切なことよ」
「・・・彼女は?」
得意げな笑みで毅然と言い放つ美人を失礼に指さしてキョウタはザンテツに問う。
「そういえば、君達は初対面だったな」
危険な任務に趣くことの多い五色守備隊、負傷や殉職の可能性を常に考慮せねばならない。そのため、イロセプターは
五つの色一つずつで五人しかいないわけではなく、複数の予備要員が常に控えて非常時の交代出動に備えている。
大きな任務に対し、予備要員も含めて大人数で当たることもざらである。予備要員を確保するための新人養成も
行われており、キョウタはそうして後から最近入ってきた口である。
「彼女は黄色のセプタースーツの戦士、イエローセプター・織田ユウコ君だ」
ザンテツはキョウタに紹介した。
「ユウコ君、折角だから、何故現在五色守備隊には巨大ロボットが存在しないのか彼に教えてやってくれ」
「了解」
「現在?」
キョウタは反応した。
「ということは、かつてはあったということですか?」
「ええ。五色守備隊の搭乗操作式巨大人型戦闘兵器『セプターロボ』がね」
強大な戦闘力をもって敵・味方共に恐れられたセプターロボだが、その出動回数は然程多くなく、
二桁にも満たない。強大すぎて、地球側に大きな被害を出しかねなかったからである。
その強大なセプターロボさえも持て余すほどの敵が、かつて宇宙から飛来した。
一般市民にパニックを起こさせないため、対応は極秘裏に行われ、五色守備隊の有志を乗せて宇宙に向かった
セプターロボは、数多の超装備や必殺技を全て防がれ、結局、動力部を暴走させて敵を巻き込んでの自爆と
いう形でけりをつけ、事実上それが最後の出動となった。無論、五色守備隊側の犠牲も多数出た。
「以来、国連上層部は慎重になり、その後ロボ二号機の建造計画の要望も一部から出たものの、予算案が一向に
通らないというのが現状で・・・って、ちょっと、おい」
ユウコの前で、キョウタはあからさまに消沈してしゃがんで俯いていた。
「人の話聞きなさいよ」
「いいよ、もう。要するにロボはないってことなんだろ」
「あなた今、強大すぎて危険とか、多数の犠牲とか言う辺りの話聞いてた?」
「危険と隣り合わせのリスクはロボ戦に限ったことじゃないだろ」
「・・・まあ、それはそうだけど」
「命がけで任務に臨むことこそヒーローの醍醐味だっつーのに、あーあ、モチベーション下がっちゃうなー」
床にのの字を書き始める。
「あなたね・・・!」
「まあ待ちたまえ、ユウコ君」
ザンテツが制し、キョウタに言う。
「君の言い分も判る。こういうのはどうだろう?」
ザンテツは、キョウタとユウコをその場でチームとし、ミッションを与えて出動させた。
敵は、宇宙からの侵略者。作戦呼称『ディスコミューン』。
現在都市部に集団で襲来し、破壊活動を行って人々を脅かしている。兵士と思しき異形の軍団が鋭い鉤爪を
振り回して通りをうろつき回る。
それを後方で指揮している・・・らしい、兵士達よりは地球人に近い外見の、二人組の指揮官らしい者も
いるにはいるのだが。
口を開いて叫ぶたび、何だかよく判らない耳障りな音声が轟く。
それに応える兵士達の発する音声も同様で、何を言っているのか判らない。
どうも言語体系が根本的に違うらしく、五色守備隊側も解読しようと試みたのだが、彼らの技術力をもってしても
解析できない。よって、交渉を行うことも出来ない。何故ディスコミューンが地球を攻撃してくるのかも判らない。
とにかく放っておくと被害が出るので迎撃するしかない。
警察や救急、消防等の通常の公的組織によって市民の避難活動が進められているが、ディスコミューンは
避難の経路にも段々近づいてくる。
「くそ・・・応援はまだか!?」
毒づく警官の一人の視界に入る辺りまで、異形の兵士がじわじわ迫ってきた。怯える市民を必死で庇う・・・
「お待たせしました!」
その叫びと共に、ディスコミューンの兵が弾丸で撃たれて吹っ飛ばされる。
援護に駆けつけたユウコ・・・既に黄のセプタースーツを装着し、イエローセプターになっている・・・が、
得意の拳銃・セプターショットを二丁それぞれ両手持ちで連射し、敵を倒していく。
「おお、イロセプターが来てくれたぞ!」
「頑張れ!」
声援を受け、イエローセプター・ユウコは敵を牽制するために動き回りながらショットを撃ち、人のいない
破壊された区域に誘導していく。
ディスコミューンの指揮官らしい、人に近い姿の二人が何か叫ぶ。
それが指示だったのか、兵士達は廃墟に移動したユウコを追い、大勢で包囲していく。
取り囲んで退路を断ち、それを見届けた指揮官達が満足そうに笑う。
それが自分を追い詰めてしてやったりと思った表情であることくらいはユウコにも読めた。
「今よ、レッド!」
ユウコの呼びかけに応じ、レッドセプター・キョウタが崩れたビルの陰から飛び出した。
「セプター・ファイヤーーーーー!!」
火の玉となって飛び、密集していた異形の兵を吹き飛ばす。不意を突かれた指揮官達が脅威の表情を見せる。
キョウタとユウコは事前に示し合わせ、敵を一箇所に誘き寄せて攻撃する作戦を立てていたのである。
作戦を考えたのは主にユウコだが。
敵の虚を突いて陣形を乱したところで二人は背中合わせに構え、互いの死角を守りつつ襲い掛かる兵を
倒していく。ユウコはセプターショットの中距離射撃、そしてキョウタは自分の装備・セプターガントレットを
両拳に嵌めての格闘で。
「後からもう一人のイロセプターが援軍に来るって司令が言ってたわ。それまで何とか持ち堪えて、レッド!」
「ふっ、援軍を待つまでもない! 俺達だけで楽勝だぜ!」
さっきと打って変わってキョウタの士気は上がっている。
出撃前、キョウタはザンテツに言われた。
「今後出されるミッションにおける君の戦績や素行を評定し、その結果次第で、新生セプターロボ
建造のための予算が蓄積されるように計らおう」
「おお、本当ですか!?」
「うむ。君が五色守備隊メンバーとして誇るべき実績を上げていけば、当然隊内での評価も上がり、
予算案への発言権も得られるようになるというものだ」
見事に交換条件で釣られたキョウタ、
「あ〜かい〜〜〜〜〜!! まじあかい〜〜〜〜〜!!」
ハイテンションで炎を撒き散らしながら調子よく敵を蹴散らしていく。
本部基地で戦況を捕捉、分析している、ザンテツ司令お抱えのオペレーターの少女、鈴木フタバ。
高校生くらいの年頃と相応の見た目で小柄で華奢な印象を与えるが、動じる様子もなく無表情で黙々と
手早く作業を行う。
「現在のキョウタさんの市民救助への使命感と新生セプターロボへの執着の比率、4:6です」
天才オペレーターのフタバは、個人のバイオリズムや嗜好さえも数値化して分析する。
「4もあったんだな」
自然に報告を受けるザンテツ。
「けど、これでいいんですか?」
フタバの問いにザンテツは飄々と答える。
「下手な精神論を説いてもついてくるまい。モノで釣って彼の士気が上がるのなら楽なものじゃないかね」
「はあ」
兵士を順当に減らされていき、ディスコミューンの二人の指揮官は対応に出る。
片方の男に促され、もう片方の指揮官の男・・・外見的には人間の若い男・・・が前に出る。
甲殻生物の体表っぽい鎧を纏っている、戦士らしい姿。
片腕を振りかざすと、ぐちゅっと湿った音がして手から長い刃物が飛び出した。体液と共に。
ひょっとすると鎧に見える姿も素の体表かも知れない。
手の刃物を剣として、キョウタを睨んで構える指揮官。
「おお、やるか? 雑魚ばかりで物足りなかったところだ」
血気にはやったキョウタも応じる。
「地球の平和のため、後、主に俺のロボ戦実現への夢をかなえるため、最初の礎となれ!!」
隠しもせず堂々と叫んだキョウタは、鎧の指揮官に向けてガントレットを正拳で撃ち込んだ・・・
撃ち込んだと思った。
「何・・・!?」
拳は大きく空を切る。
レッドセプター・キョウタを大きく上回る速度で動き、宙高く跳んで回避した鎧の指揮官は、
真上から降下して剣を振り下ろしてきた。
呆然と見上げるキョウタ。大振りの直後で隙が出来、避けられない。
「レッドセプター!?」
セプターショットの援護射撃も間に合わず、ユウコが叫んだとき。
金属を激しく打ち合わせる音が響いた。
キョウタの危機は、刹那の介入者によって避けられた。
青いセプタースーツの男が、飛び込み様に刃の幅の広い長剣を振り回し、鎧の指揮官の剣の軌道上に
叩き付けて弾いた。
その勢いだけで鎧の指揮官は弾き飛ばされ、咄嗟に身を翻して離れた場に着地。即座に相手を睨む。
立ち尽くしていたキョウタは、ゆっくりと介入者に目を移す。
「お前が・・・?」
駆け寄ってきたユウコが、キョウタを庇って立ち止まり、説明する。
「そう、彼が援軍。ブルーセプター・一条ケンジよ」
青いスーツの戦士は、キョウタとユウコのやり取りに何の反応も示す様子もなく只敵を見据え、
長剣・セプターブレードを構えた。
続く。
敵幹部が放った技が主役達5人を一気に吹き飛ばした時、どう描写したらいいか全く分からないです…
「うあああっ?!」
赤マンは吹き飛び、崖の斜面に頭をぶつけた。
「ぐあああっ?!」
青マンは砂埃をあげながら大地を転がり、ボロボロのまま倒れた。
「ウォシャレッ?!」
吹き飛ばされた黄マンは頭から地面に落下し、頭が地面に突き刺さった。
(以下略)
みたいになってしまいます、とにかく5人いっぺんは長いです、どうすれば……
それくらいは自分で考えろ。何回も試行錯誤するしかないんだよ。
一文二文で全員を一度に吹き飛ばしておいて(悲鳴も一緒くたにしてしまう)、
「大丈夫か」とか声を掛け合うシーンや、起き上がるシーンに重ねて
「地面に頭から突き刺さっていたイエローが〜」とか描写していくという手もある。
何も無理して必ずしも全員克明に描写することはないと思いますが。
ストーリー上どうしてもそうすることが必要なのであれば描かなければ
ならんでしょうが、先に主題とすべき部分があるのなら省ける箇所は
省きましょう。オフィシャルの戦隊だって、話がもたつくと判断すれば
何時ものバンク部分はバンバン飛ばしてスピーディな見せ方をしてるんだし。
>>220 乙。
今後に期待が持てるいい出来だと思うよ。
イロセプター、設定がすごく好きだな。小説にしてまとめて欲しい。面白くなりそう。
ho
前回の続き。
レッドセプター・キョウタとイエローセプター・ユウコ、ディスコミューンの指揮官のもう片方や
異形兵士達が取り巻く中、沈黙が続いた後。
ブルーセプター・ケンジと鎧の指揮官は、戦いを開始した。
五色守備隊・イロセプター 2 復讐は仲間と共に!?
両者高くジャンプし、空中で先ず互いの刃を打ち合わせる。
続いて、猛烈な勢いで剣戟を開始。宙に浮いたまま。
互いの揮っている剣が見えず、がきんがきん音だけが響き続ける。
「す、凄い・・・互角・・・」
「・・・いや」
ユウコの見立てを、目を凝らしていたキョウタが否定。
その通り、次第に戦況が変わってくる。
押され始める鎧の指揮官。
ブルーセプターは全身から青いオーラを放ち、更にブレードを激しく叩き付けて圧倒する。
「いいから・・・さっさとやられろよ!!」
ヒーローとしての最初の台詞にしてはどうかと思える台詞を吐き、ブルーは鎧の指揮官を地上に叩き落した。
鎧の指揮官はランダムに転がり、剣は折れ、傷だらけになって呻く。
おお、と感嘆するレッドとイエローの前で、ブルーは降下してくる。そして。
前回の続き。
レッドセプター・キョウタとイエローセプター・ユウコ、ディスコミューンの指揮官のもう片方や
異形兵士達が取り巻く中、沈黙が続いた後。
ブルーセプター・ケンジと鎧の指揮官は、戦いを開始した。
五色守備隊・イロセプター 2 復讐は仲間と共に!?
両者高くジャンプし、空中で先ず互いの刃を打ち合わせる。
続いて、猛烈な勢いで剣戟を開始。宙に浮いたまま。
互いの揮っている剣が見えず、がきんがきん音だけが響き続ける。
「す、凄い・・・互角・・・」
「・・・いや」
ユウコの見立てを、目を凝らしていたキョウタが否定。
その通り、次第に戦況が変わってくる。
押され始める鎧の指揮官。
ブルーセプターは全身から青いオーラを放ち、更にブレードを激しく叩き付けて圧倒する。
「いいから・・・さっさとやられろよ!!」
ヒーローとしての最初の台詞にしてはどうかと思える台詞を吐き、ブルーは鎧の指揮官を地上に叩き落した。
鎧の指揮官はランダムに転がり、剣は折れ、傷だらけになって呻く。
おお、と感嘆するレッドとイエローの前で、ブルーは降下してくる。そして。
>>235-236が重複。すんません。
セプターブレードの背と蹴りの併用で、既に戦う力を失っている鎧の指揮官に、どかどかと
追い討ちを掛け出した。
「・・・おい」
思わず声を漏らすキョウタ。ユウコに尋ねる。
「どうなってるんだ、あいつは?」
「・・・彼は」
ぼろぼろの鎧の指揮官を宙に弾き上げ、
「くたばれ!!」
ブルーセプターはセプターブレードで指揮官を串刺しにする。異様な音声で絶叫する指揮官。
とどめを刺してもまだ足りないのか、ブルーは更に空気をも寸断せんとばかりに剣の連撃を放ち、
鎧の指揮官を跡形もないほどに微塵切りにしていく。
その惨状を目の当たりにしたもう片方のディスコミューン指揮官は悔しそうな顔をすると、
兵士達に指示し、揃って逃げ出した。反重力か何かの揚力で浮上し、空の彼方へ飛び去っていく。
ユウコは五色守備隊本部に通信。
「多分彼らは又来るでしょう。対空装備を使って追いますか、司令?」
「いや、市民達を守りぬくことは出来たし、取り合えず深追いはよそう。街の被害の処理は
一般の部署に任せて君達は帰還したまえ」
「了解。帰るわよ、二人とも」
「お、おう」
キョウタは返事し、射るような視線を空に放ってまだいきり立っているブルーセプターを
見ていた。
ディスコミューンの次の動きがキャッチされるまで、三人は本部で待機となる。
ブルーセプターの姿から変身を解いた一条ケンジは、トレーニングルームで戦闘訓練をする。
立体映像のディスコミューン兵士を次々相手にブレードを揮い捲る。全て一撃で斬り伏せていくのだが、
一向に満足する様子はない。
「まだだ・・・まだ足りねえ!!」
傍から見ているキョウタ。改めてケンジの容貌を見る。鋭い目付きで、常に放たれる異様な気が
野獣のようである。しかし、容貌だけの問題ではない。
ユウコから聞いた話では、ケンジは元は一般の国連職員だったのだが、ディスコミューンが最初に
地球に不意討ちで来襲した際にIROの対処が遅れ、その攻撃に彼の家族が巻き込まれて皆殺しにされた。
ケンジは激怒し、家族を失った復讐のためにイロセプターになって戦う決意をし、五色守備隊への
入隊を希望した。拒否されても問答無用で入隊する、それが駄目なら一人ででも戦う腹だった。
普通そういう動機で入隊しようとしても個人的な恨みでしかないと一蹴されそうなものだが、
ザンテツ司令は少し考えた後、入隊を認めた。周囲からの反対もあったがどうにか処理した。
イロセプターとしての任務遂行に支障が出るのは困るし、そうなった場合は無論処罰を与えるが、
動機そのものが復讐心なのは別に構わないと明言した。
「別に動機はどうでもいい。組織の役にさえ立つなら」
ザンテツには、IROがケンジの家族を守れなかったことへの自責の念もあり、一人で暴走されるよりは
目に付くところにケンジを置いておいたほうが無為に命を散らさせずに済むという判断もあったのだが、
表面的にはやはり冷徹としか取れないコメントであろう。
五色守備隊に入ったケンジは、ディスコミューンへの憎悪を心の糧に連日厳しい戦闘訓練を続け、
今や前線での戦闘、特に刀剣戦闘においては一流といえるレベルになっていた。しかし、復讐のために
周りを省みず誰にも心を開かないその姿勢により、他の者達は一様にケンジから距離を置いていた。
単独での遊撃であってもケンジは大抵の敵を倒せる実力を有していたため、文句を言おうにも言えない。
それでもユウコが一番最後までケンジに意見し続けたが、やはり駄目だった。
そんな感じの事情をユウコから聞かされたキョウタは、考えていたが、
「司令の言うことも、俺にはある程度判る気がする」
「え?」
「動機はどうでもいいって話だよ。幾ら周りから何か言ったところで、当人の仇への憎しみはそう簡単に
捨てられるもんじゃないだろ」
「・・・そうだけど」
ユウコは重い表情を変えられない。
「このまま暗い感情にあかせて戦い続けたら、ケンジは何時か危険な状況に陥る。死ぬかもしれない・・・」
「そうだな。それも困る。俺にとってもな」
ディスコミューンが再度襲来した際、キョウタ、ユウコ、そしてケンジの三人は再びチームを組んで
迎撃に赴くよう、ザンテツ司令から通達が出ていた。
「奴の突出がチーム全体に悪影響を与えるようなことがあったら・・・
新生セプターロボ建造のための実績確立という俺の目的が遠のくじゃないか!!」
「・・・・・・」
ああ、そうだったとユウコは思った。こいつの動機も無茶苦茶個人的だったと思い出した。
「・・・まあいいわ・・・で、どうするの?」
キョウタは迷いのない顔を向け、
「決まってるだろう」
数日後。
ディスコミューンは再度襲来し、イロセプター三人の出動となる。
街は被害を受けたが、今回は敵の襲来がある程度予想されていたこともあり、市民の避難はスムーズに進み、
三人が現地につくころには戦場には既に民間人はいなくなっていた。
対峙する敵軍は、更に数を増した異形兵士、そしてそれを率いる、前回の鎧の指揮官の残り片方(仮称『鎧の指揮官2』と
しておく)。
仇の軍団を見て激したブルーセプター・ケンジは、ろくに仲間二人と示し合うこともせずにいきなり
飛び出し、掛かっていく。
本部で戦況を見ているザンテツ司令とオペレーターの鈴木フタバ。
「ケンジさんが突出していますが」
「もう少し様子を見よう」
落ち着いているザンテツ。
襲う兵士の群れをセプターブレードでなぎ払い、ケンジは忽ち指揮官2に肉薄。指揮官2もそれは想定しており、
腕から刃を出してケンジと斬り合いを開始。
緒戦の指揮官1よりも技量が上がっている。一端撤退してから戻ってきたので、鍛えたわけではなく何らかの
人工的な方法で能力を底上げしたと思われるが、ケンジにとってはどうでもいい。敵が幾ら強かろうと
潰すだけである。
鍔迫り合いの末に競り勝ってきたと思ったとき。
鎧の指揮官2が、もう片方の腕から出し抜けに刃を突き出させた。
殆ど本能的な動きでケンジは二本目の刃の奇襲を避け、続く二本の刃の連続攻撃を交わし続ける。スーツに
かすり、火花が飛ぶほどの衝撃が走るが、致命傷は避け続ける。
やがて、建物の壁際に追い詰められ、指揮官2はとどめを刺そうと両腕の刃を振り上げ、先端を突き立ててきた。
だが、壁際に近づいたのは、ブルーセプター・ケンジの意図するところだった。
前に飛び出しながら皮一枚で刃の先端を交わし、カウンターでセプターブレードを横に払い、指揮官2の胴を
一文字に斬り裂いた。
二つに切断され、路上に転がる指揮官2の体。
ケンジはぜえぜえと息をつく。
しとめた・・・と思ったとき。
指揮官2の上半身から、首が素早く長く伸び、牙の生えた口が耳元まで裂け、ブルーセプターの肩口に噛み付いた。
咄嗟に両手で押さえて噛み切られるのを阻止するが、力を込め続けたまま動けない。
噛み付いたまま、指揮官2の上半身と下半身は再び接合・・・というより、ランダムに癒着して混ざり合い、
ブルーセプターの何倍もの巨体の、人だか虫だか判らないものに変わっていく。長い節足がぎちぎちと踏ん張り、
ブルーを噛んだまま地上からつるし上げる。セプターブレードも取り落としてしまう。
「化け物め・・・!」
ブルーセプター・ケンジは怪物のあぎとを振りほどこうともがくが、離れない。押さえる手が疲労して痺れ、感覚が
なくなっていく・・・
「セプター・ファイヤーーーーーッ!!」
横合いから火の玉となって飛んできたレッドセプター・キョウタが、巨大な怪物と化した指揮官2の
横っ面にぶつかった。
致命傷には遠いが、指揮官2は苦しんで体勢を大きく崩し、衝撃であぎとが緩んでブルーは離れ、辛うじて
地上に着地。素早くブレードを拾うと、忌々しげに空中のレッドに向き直り、
「余計な真似しやがって・・・手を貸せなんて言ってねえぞ!」
「ああ、言ってない。俺が自分の意志で介入した」
「何・・・?」
レッドは続ける。
「お前がどういう意図で戦おうと知ったことじゃないが、それで状況を不利にされるのは俺の目的のためには困るからな。
勝手に事態の打開に手を尽くすまでだ」
ブルーと指揮官2の一騎打ちにずっと手を出さなかったレッドとイエローは何をしていたのかというと、
ブルーが一騎打ちに集中できるよう、周りの異形兵士の軍団を食い止め、倒していたのである。現在も
レッドとブルーが会話している間、イエローが懸命にセプターショットで兵士達を掃討している。
兵士もこの前より地味にスペックが上がっていて面倒になっているが、文句も言わず。
「だが、俺は別にお前の復讐への執着を否定する気はない。俺は俺で、正義とか平和とかとは又別の俺自身の
目的があるわけだしな」
「・・・・・・」
「とっとと自分のしがらみにけりをつけて、早くこっちの戦列に戻ってくれ。それまでは出来る限りのフォローは
してやる。同じチームなんだしな」
この場での対話はないが、イエロー=ユウコもキョウタに既に説得され、それで納得している。
それだけ言うと、レッドはそれ以上ブルーの戦いには手を出さず、異形兵士軍との戦いに戻っていく。
「あの野郎・・・」
視線を戻すと、まだ充分余力の残っている指揮官2がダメージから立ち直り、唸りながらブルーを
敵意むき出しで見下ろしている。
ブルーはブレードを構え直して構える。
どうしたことか精神の重圧が減り、冷静さが戻っていた。
人のような虫のような指揮官2は猛り狂い、複数の長く尖った節足の先を素早く動かしてブルーを狙う。
切っ先が次々地面に突き立つ中をブルーは確実に走り抜け、指揮官2の巨大な本体に迫る。
胴体寸前のところで高く跳び、頭部に肉薄。
全身に比して小さな頭部は再び牙をむき、噛み付こうと飛んできたが、見極めて交わし、すれ違う。
同時に、セプターブレードに自らの青い闘気を込め、横なぎに指揮官2の首をはねる。
更に、降下しながら胴体も節足も次々輪切りにしていく。
着地したブルーセプターが静止した直後、指揮官2の巨体の破片群はブレードに込められた闘気の圧力に
よって爆発し、跡形もなくなった。
同じ頃、レッドとイエローも兵士の軍団を全滅させていた。
「あーーーーー、きつかった・・・」
「全くだぜ・・・あ」
俯いて息を切らせていたレッド=キョウタが顔を上げると、ブルー=ケンジが歩み去っていくのが見えた。
「おい・・・」
声を掛けようとしたとき。
ケンジは無言で背を向けたまま、片腕を上げて親指を立てた。
五色守備隊本部で、オペレーター席のフタバが報告。
「ケンジさんの精神に、10%の協調性が生じました」
ザンテツはうむと頷いた。
これを機に、キョウタ、ユウコ、ケンジの三人は正式にチームとして編成され、今後数多の事件に対処していく
ことになるのである。
「おお・・・」
キョウタは異様な声を漏らした。そして、
「これぞ言葉など必要ない仲間の信頼の絆!! 俺の野望達成の日も近い!!」
異常な興奮と高笑いの波動にケンジはぎょっとして振り返り、ユウコは眉間を押さえて頭痛に耐えていた。
いや、そういう中途半端なんじゃなくて、ちゃんと最初から小説として書いて欲しい。それに、ここに直接書かない方がいいのでは?
>>244 いや、投下はここで良いんだよ。
それから、その言い方ではあなたの意志は伝わらん。
246 :
名無しより愛をこめて:2007/04/19(木) 14:48:46 ID:tdGBwHtr0
保守上げ
小説なんだか、設定の投下なんだか、とりあえず思いついた場面を書いてみたのか、なんか整理出来てないような気がする。
面白い設定なだけに、落ち着いて、分かり易く書いてくれると嬉しい。イロセプター、期待してます。
イロセプター書いた奴です。
今のとこ専用サイトとか作るスキルがないので、ここに直接投下させて
いただいとります。特に駄目と言うテンプレのルールもないようだし。
>>247 ありがとうございます。
とりあえず小説・・・というレベルではありませんが、思いついた場面の描写と
混ざってると思ってくだせえ。整理する努力はしていくつもりですが。
設定解説については、ナレーターの人が凄く頑張ってると思ってください。
一々分けて書くのも量が膨大になるので、これについてはこのままでいく
予定です。本来は必要な情報は話の中で出すものだし。