【気軽に】オリジナルゴジラを作るスレ【投下】

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952名無しより愛をこめて:2008/03/02(日) 10:54:51 ID:42MmpZuEO
へどら
953名無しより愛をこめて:2008/03/02(日) 13:13:00 ID:HPzvJwkpO
なう・げっと・あ・ちゃ〜んす!!
954名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 12:16:16 ID:Bsv91UWGO
がいがん
955名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 12:39:21 ID:v32zBBcY0
>>ネオギドラ作者氏、ヒルデルガ作者氏

私が荒らし怪獣を引き付けてるあいだに、早く投下してしまうんだ!
「メカゴジラをやっつけろ!」は、ショートバージョンなら予定通り30レス+αで終了する。
あと15レスとちょっとだ。
作業を急がれよ!!
956名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 13:37:05 ID:BTM6Y4o7O
ゴジラ対レギオンをシミュレーションしてみたんだが、このスレに書いたんでいいでつか?
957メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/03(月) 17:20:33 ID:v32zBBcY0
「おう、朝日奈さん。また来たね。」
「あの人ならちょっと留守にしてるけど、30分もすりゃあ帰ってくんじゃねえかな?」
ロクさんの身の上話を聞いてからあと、私は3日と空けずにヤツの作業所を尋ねていた。
親しくなり、実際の作業を目の当たりにして初めて気がついたのだが、ロクさんをはじめとする工員たちは、みな神技と評すべき腕の持ち主だった。
例えばあのロクさんは、機械測定なしに手業だけで完璧な平滑面を仕上げることができた。
エッジの部分を全く舐めず、手の切れるようなシャープさを保ったまま、表面は私の顔を鏡のように映し出す。もちろん熱線のダメージから車体を守るためだ。
各面の角度や配置はヤツの設計によるものだが、それを寸分の狂いも無く成型したのは鍛造職人のシンスケさんだ。
ゴジラの熱線にかすめられただけで、溶接では接合部分が解けてしまう。ネジやリベットは、熱線の勢いで頭の部分が千切れ飛ぶ。あの最初の上陸のときに経験したことだ。
「キリストさんのシャツには縫い目が無かったそうでんなぁ。でも、この車にだって縫い目なんかありゃしませんぜ。なにせ、最初っからこの形に叩き出したんですからね。」
ヤニで真っ茶色の歯を見せて、シンスケさんは笑った。

「シンスケさんは、少しづつ微妙にサイズの違うモノコックボディを三つも叩き出したんだ。隙間に断熱層を封入するためにね。」

振り向くと、いつのまにかヤツが戻っていた。

958メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/03(月) 17:21:10 ID:v32zBBcY0
いつのまにかヤツが戻っていた。
「…C外殻とB外殻の間には断熱素材が封入されている。だが、B外殻とA外殻のあいだは真空になってるんだ。これで、ほんの一瞬ならゴジラの熱線にも耐えられるはずだ。」
「ひとつ忘れてることがあるぞ!」
私は肩に下げていた重い荷物を床に下ろして言った。
「ゴジラの熱線はアスファルトを一瞬で溶かしてしまう。溶けたアスファルトの上を、タイヤで走れるか!?」
「だからその対策としてタイヤをサンドタイヤ状にして…」
「そんなものじゃ足りないぞ。」
私はヤツの胸倉にひとさし指を突きつけた。
「溶けたアスファルトに掴まり難くしたつもりなんだろうが、溶けたアスファルトの熱がタイヤを溶かすとは思わないか?!」
「…しかし、タイヤで走る以上、路面からの影響を皆無には……。」
「まあこれを見ろ!!」
私は持ってきた紙袋の中から、虹色に輝くシートを引っ張り出した。
「なんだそりゃ?」
「……うちの研究所で最近開発した特殊シートだ。元々は消防士なんかが装備する断熱素材として開発したものなんだが……」
「そうか!」
ヤツの目が鋭く光った!
「それでタイヤをコートしようってんだな?!……でも、よくそんな新開発素材の持ち出しを許してくれたな?」
もちろん許してくれるわけがない。
……黙って持ってきたのだ。
そのとき、私とヤツの話を聞いていたシンスケさんが横から割り込んできた。
「ちょっとごめんなさいよ………うん、この手のイロモノなら……ツネさんじゃねえかな?おおい!ツネさぁん!!」
ノッシノッシと汗を拭き吹きやって来たのは、小林亜星の小型版みたいなオッサンだった。
彼は鼻をほじりながら、その新素材についての私の説明を聞いていたが……翌日作業所を訪ねてみると、ライディーンのタイヤは一寸の隙もない見事な虹色に変っていた。
959メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/03(月) 17:21:47 ID:v32zBBcY0
鼻くそをほじるのが趣味のようなこのツネさんという男は、他の工員とは57年の上陸との関わり方が少し違っていた。
彼の身内でゴジラに殺されたものは誰もいない。家は焼かれたらしいが借家だったからどうでもよかったと、彼は言った。

「オデェのオフクロは…」と、鼻をほじりながらツネさんは言った。
「…生まれも育ちも広島デェ…。だからあの日も広島にいてぇ…。」
夜食代わりのカップ麺を啜りながら、なんの気なしに私は聞き返した。「…え?あの日??」
「ピカの落ちた日だぁよ。」
ピカ?……私の脳が瞬間めまぐるしく回り始め、その言葉をどこで目にしたのかを探り当た。
同時に、私の手にした箸の動きが止まった。
「…オフクロはよく言っただぁよ。ゴジラを憎んじゃなんねえぞって。あれはアタシらと同じ、被害者なんだからなって…。」
ピカとは……原子爆弾のことだ。
「オフクロは強くって、怖くって……そんでもってとっても優しかっただぁよ。」
ツネさんの顔が、そのとき幼い子供に見えた。
「だからオデェは、ゴジラのこと、憎んじゃあいねえだぁよ。」
960名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 19:27:57 ID:Bsv91UWGO
苦労
961名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 19:35:16 ID:Bsv91UWGO
黒い
962名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 19:51:04 ID:Y1Dq8Fov0
黒に
963名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 20:10:12 ID:xILbIHbe0
泥棒でキチガイ管理人祝二十郎が秘密ウルトラ画像を流出させた!!!!!!!!

523 名前:名無しより愛をこめて[sage] 投稿日:2008/03/03(月) 20:07:51 ID:xILbIHbe0
秘密ウルトラ画像を流出させたのはキチガイ管理人で
泥棒の祝二十郎のようだな。
こいつは三丁目の夕焼けのときもゴジラが出ることを
ネタバレさせたし、ガメラのときもガセネタを2ちゃん
に書き込んで上映を妨害した記録がある。
自分のサイトに秘密ウルトラ画像を見ていることを自白しているし、
過去にはゴジラの現場から小道具を盗み出して自分の
サイトで売り出したり、撮影を中断させたりもしている。
こういうキチガイは早く逮捕して死刑にしたほうがいいよ、円谷さんよ。
964名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 20:25:25 ID:Bsv91UWGO
黒よ
965名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 20:57:52 ID:Y1Dq8Fov0
黒子
966名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 20:58:49 ID:Y1Dq8Fov0
クロム
967名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:18:43 ID:Bsv91UWGO
黒谷
968名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:20:49 ID:Bsv91UWGO
急務や
969名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:40:07 ID:Y1Dq8Fov0
クロック
970名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:44:09 ID:hXqQsVTAO
970
971名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:48:24 ID:Y1Dq8Fov0
区内
972名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:50:10 ID:Y1Dq8Fov0
急な痔
973名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 21:59:53 ID:o4QY0IfqO
ゴジラvsピカゴジラ
今度の敵は電撃を放つ黄色いゴジラだ!
自衛隊は、新開発の対怪獣用捕獲洗脳弾(紅白カラー)による
ゴジラ捕獲作戦を開始したのであった…!!
974名無しより愛をこめて:2008/03/03(月) 23:07:27 ID:Bsv91UWGO
国後
975名無しより愛をこめて:2008/03/04(火) 08:11:26 ID:0+LYae0v0
スレの消費速度が速くなってきたな。
ベリーショートバージョンに切り替えるか?
ちなみに……ロングバージョンだと「私」はライディーン製作の初期段階から関わって、工員たちの話も量が多くなる。
「Always三丁目の夕日」みたいな世界にゴジラが踏み込んできて……とか、離散した家族の再会話とかだね。
関東大震災の前後を舞台にした小説とか、映画の「トゥモロウ」みたいな世界と開発の苦労話が前後する。
その趣旨はというと…ゴジラというキーワードを中心にした昭和史だ
ショートバージョンだとメカゴジラ対ライディーンの模擬戦闘+後日談。
後日談の部分を「美しく」かつ「苦く」決められれば成功。
ミドルバージョンだとメカゴジラとの対決後、突如上陸したゴジラと自衛隊+ライディーンでの対決+後日談だ。
軍事板+SF・ファンタジー・ホラー板+ミステリー板の知識を動員して、最後の戦闘をお届け…。
まぁ、ラストは20レスぐらいだから、ショートでいくが。
976名無しより愛をこめて:2008/03/04(火) 08:26:09 ID:374Bdm6ZO
976
977名無しより愛をこめて:2008/03/04(火) 10:00:56 ID:374Bdm6ZO
977
978名無しより愛をこめて:2008/03/04(火) 10:26:47 ID:374Bdm6ZO
978
979名無しより愛をこめて:2008/03/04(火) 17:20:41 ID:ifSher/d0
979
980メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/04(火) 17:30:53 ID:0+LYae0v0

そしてついに、ライディーンに「主砲」が取り付けられた。
それまでの模擬砲に代わって新たに取り付けられた主砲は、機関部コミで3メートルほどもあった。
砲口が車体の前端から飛び出さないよう車体後部いっぱいの部分にいわゆる「背負い式」に搭載された主砲には、機関部に直付けされた弾倉に矢状の弾が計7発、装弾されるようになっており、電磁力で砲弾を発射する仕組みになっていた。
「7発?たった7発なのか?」
「オレに言わせリャ、これでも多すぎるくらいだ。」
ヤツはライディーンの上で弾倉ハッチを閉じながら言った。
「…弾丸だってウェイトのうちだかんな。それに主砲は高い位置に搭載すっから、運動性に悪い影響が出るし…。」
「しかし、まるでどこかの狙撃兵みたいだな……。」
ニヤッと笑うとヤツは上から私に手を差し伸べた。
「それより……オメエ、載ってみねえか?コイツによぉ。」

作業所を含む倉庫群の辺りは公道ではないので、実験車両であっても走ることができた。
車幅が2メートルを軽く超えるにも関わらず、ライディーンの車内は驚くほど狭く、まるでFIか戦闘機のコクピットのようだった。
前にはドライバーシート、後ろには主砲を捜査するガンナーズシートが、僅か1メートル20センチばかりのなかに押し込まれている。
「狭いだろ?車幅の3/4は走行装置とサスペンション、車体長は2/3がハイパワーのバッテリーだからよ。」
「ボクが閉所恐怖症だったら間違いなく発狂するぞ、この車は。」
ヤツの笑い声とともに、ライディーンは滑らかに走り出した。
981メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/04(火) 17:32:19 ID:0+LYae0v0
その場で一回転したり、真横や斜めに平行移動したりする車というのは……不思議な乗り物だった。
「アクセルは右足で踏むのは普通の自動車と同じだが、ブレーキは左足で踏むんだ。足を踏みかえるスペースも無いからな。」
ガンナーズシート(=砲手席)の照準を覗きながら私は尋ねた。
「旋回は?」
「…基本的には左右のジョイステッイク。それからジョイスティック先端のボタンだ。
これで8つのタイヤを同位相から逆位相操舵までコントロールすんだ。」
その直後、照準に写った景色が一気に左へ、そして今度は右へと流れた。
「主砲それ自体の左右射界は、両側に5度づつしかねえ。それ以上の左右を狙うときゃあこうやって車体そのものを回転させんだ!」
狭い視界の中で、素早く景色が右に流れ、次の瞬間今度は左に流れた。
「…まるで突撃砲だな。」
そう言いながら、私は主砲に最大仰角をかけてみた。
「……あれ?」
「どうかしたのか?」
「…これしか上に向かないのか?」
いっぱいまで上に向けても、主砲は30度ほどしか上がらなかった。
ゴジラを砲撃しても、これでは下半身しか狙えない。
「これでいったいドコを狙おうと……………ま、まさかキサマ……」
「ん?どうかしたか?」
「まさかキサマ、ゴジラの……○ンタマを!?」
とたんにヤツは気でも狂ったように笑い出した。
ヤツの笑いは、たっぷり三分以上も止まらなかった。
982メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/04(火) 17:33:33 ID:0+LYae0v0
「この大馬鹿野郎!ゴジラのどこにキ○タマがあるよぉ!」
ライディーンを降りてからも、まだヤツは笑っていた。
「いや、生物学上はだな!ゴジラにだってキン○マは…」
「そういえば…」やつの目線がふっと何処か遠くを見た。「…ガキのころもこんな話、したっけなぁ。」
「……そうだったっけ?」
「なんだ、忘れたのかよ。あんなに盛り上がったじゃねえか!ウルトマンは全裸かどうかとか。」
「あっ」
私も思い出した。
「ギャオスの超音波光線は、音なのか?光線なのか?とか。」
「ゼットンの火球の熱は一兆度だったっけ?地球ごと燃えちまうぞ。」
「いい加減だったよな、昔の特撮は……」
ゲラゲラ笑いながら、ヤツは私の肩越しを指差した。
指さされた方を振り返ると、工員たちの肩が小刻みに震えている。
私たちの話を耳にして、必死に笑いをこらえているのだ。
だが、その震える背中の一つに、ロクさんの背中を見出したとたん、私の顔から笑いが引っ込んだ。
ここに初めて来た日に見た、あの光景がまざまざと甦ったのだ。
983メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/04(火) 17:38:56 ID:0+LYae0v0
「…ボクたちは…考えてもみなかったよな。」
私の声を耳にしてヤツの顔からも、笑いがすっと引っ込んだ。
「………ここの皆の経験してきたことか。」
「ああ……。」
……しょせんは、何も知らない子供のころのことだ。
責任などあろうはずもない。
だが、そう考えてみたところで、私の胸の奥の小さな痛みは消えてくれない。
「ボクらが子供っぽい無邪気さでカッコイイと思っていたゴジラの足元に、踏みにじられた人たちがいたんだ。」
「……そうさ。それは事実だよ。でもな、朝日奈……。」
気がつくと、ヤツの両手が私の両肩にかかり、ヤツの顔が私の目の前にあった。
「…いつだったかねつねさんが言ったろ?『ゴジラのことは憎んじゃいない』ってよ。」

『だからオデェは、ゴジラのこと、憎んじゃあいねえだぁよ。』

「でもあれはツネさんが……」
そう言いかけた私の目の前で、ヤツは静かに顔を横に振った。
「ツネさんだけじゃないんだ。ここにいる皆が、ゴジラを憎んでなんかいねえんだよ。だからこそ、皆、はオレに力を貸してくれているんだ。」
…そのときだった。
作業所のドアがノックされたかと思うと、「どうぞ」とも言わないうちに見知らぬ若い男が屋内に入ってきた。
「すみません……私実はこういう者なんですが……」
男が差し出した名刺には、私が聞いたこともないような雑誌名が記されていた。

そのときは、考えてもみなかったが……。
この男の出現が、ライディーンとメカゴジラの関係を大きく動かすことになったのだ。

984メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/05(水) 17:12:48 ID:YFAyS0Je0
防衛庁から連絡が来たのは、あの取材記者が僕らの作業所を訪れてから2週間後のことだった。
原因は……原因となった雑誌は今も手元に残っている。
巻頭グラビアにつづいて、あの写真が載っていた。
みんな神妙な顔をして写っている、たった一枚だけの集合写真が……。

「な、なんだって!!?」
私は思わず声を張り上げた。
「メカゴジラとライディーンを対決させるってのかい!??」
「ああ、それがトライアル・テストの内容だ。」
ヤツが投げてよこした通知書には、確かにハッキリと「模擬戦闘」の文字があった。
「…まさか受けるつもりじゃないだろうな?!」
私には卑劣な策謀としか考えられなかった。
「ライディーンはゴジラとの戦闘に特化した車じゃないか?メカゴジラの火力なんか想定外だぞ?」
「もちろんだ。……政府の本当の狙いは、ライディーンの排除なんだからな。」
そしてヤツは、「原因はこれだ」と、一冊の雑誌を投げてよこした。
「……おおっ!?こ、これは…!」
「それはエログラビアのページだボケ!オレの言ってるのはその後ろだ。」
刺激的なグラビア写真と肌を接するようにして、あの記事はあった。
「……この記事は…『中小企業の力で大企業に挑む!』って………こりゃあ、あのときの!?」
「ああ、あの記者の書いた記事だ。」
985メカゴジラをやっつけろ!:2008/03/05(水) 17:13:38 ID:YFAyS0Je0
政府の極秘プロジェクトの噂を追っているうち、偶然それと競合するもうひとつの計画に気づいた雑誌記者が、私たちの作業場を取材しにやって来たのだ。
記事のトップにはヤツと私、それから工員たちの集合写真。
そのうしろにはキャンバスカバーこそ掛けられていたが、ライディーンも写っている。
「…この記事を政府か関係企業の誰かが読んだんだろーな。そんでもってマズイと思ったんだ。この記事がキッカケで、社会がライディーンの味方になるかもしれないってよ。」
「そうなる前に、叩き潰しておけというわけか。」
かぶりを振ってヤツは言った。
「たかが自動車に過ぎないライディーンに、自分たちのメカゴジラを倒せるわけがない。ポテンシャルの圧倒的な違いを見せ付けてやるってな。でもよぉ……」
ヤツの目が、昔「ピンポンダッシュ」をやったときのようにキラッ!と光を放ったように見えた。
「……勝負ってのは、蓋を開けてみねえと判んねえぞ!」
「ま、まさかオマエ…この勝負、受ける気なのか!?」
「もっちろん受けるさ。」
腕白ボウズの顔になってヤツは旨を張った。
「受けなきゃ敵前逃亡で100%の負けだぁな。でも、勝負を受けりゃあ0.01%ぐらいは勝てるかもしんねえぞ。」
ヤツに、理屈を捏ねて逃げを打つつもりはまるで無かった。
諦観の念とともに私は思い出した。
コイツは昔っからこういうヤツだった。
こうなったら…と、腹を括って私は尋ねた。
「メカゴジラとはいつ戦うんだ?」
「11日後の日曜。時間は午前5時。場所は富士の裾野、陸自の演習場内だ。」
986名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:02:42 ID:N9x1Af090
986
987名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:03:46 ID:N9x1Af090
987
988名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:04:55 ID:N9x1Af090
988
989名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:26:57 ID:orRjlqUZO
990名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:28:59 ID:orRjlqUZO
かい
991名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:39:43 ID:N9x1Af090
991
992名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:49:19 ID:orRjlqUZO
なか
993名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:57:15 ID:N9x1Af090
993
994名無しより愛をこめて:2008/03/05(水) 23:58:14 ID:N9x1Af090
994
995名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 00:01:44 ID:orRjlqUZO
996名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 00:03:24 ID:orRjlqUZO
ゆく
997名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 00:04:38 ID:orRjlqUZO
すひ
998名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 00:06:18 ID:N9x1Af090
998
999名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 00:07:31 ID:s3Rey3HY0
999
1000名無しより愛をこめて:2008/03/06(木) 00:08:26 ID:Ln1IiTbtO
たふ
10011001

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長き1000レスに及ぶ戦いの果て、
     このスレは無事最終回を迎えた!
だが スレッドは終わっても、ヒーローの戦いは終わらない!
     新番組「次スレ」  お楽しみに!!
                            特撮!
                      http://tv11.2ch.net/sfx/