<Project_itoh:dates=1974-2009>
<hatena:id=Projectitoh>
<!--
http://d.hatena.ne.jp/Projectitoh/ -->
<list:works>
<i:title= 虐殺器官 >
<i:title=The Indifference Engine:pub=SF マガジン 2007 年 11 月号 :rep= 虚構機関 >
<i:title=From the Nothing, with Love:pub=SF マガジン 2008 年 4 月号 >
<i:title= つぎはぎの王国から :pub= 群像 2008 年 9 月号 >
<i:title=METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS>
<i:title= 侵略する死者たち :pub= ユリイカ 2008 年 7 月号 >
<i:title=SF の或るひとつの在り方 :pub=SF マガジン 2009 年 1 月号 >
<i:title= 人という物語 :pub=WALK 57 DECEMBER 2008>
<i:title= ハーモニー >
<i:title= 伊藤計劃記録 >
</list>
<notes>
2010年5月末発売のSFマガジン2010年7月号では、ゲーム「メタルギアソリッド」特集。
監督の小島監督はノベライズ版メタルギアソリッドに追悼の後書きを寄せている。
また、七月にはオリジナル長編二作目、「ハーモニー」がViz Haikasoru(ハイカソル)より英訳されて出版された。
</notes>
</Project_itoh>
もはや誰も必要としていないスレ。
やっと
諜報業界w
こええw
虐殺の言語を中国語・朝鮮語に翻訳出来ればあるいは
やっと復帰か
ついでにクソ長い規制解けてて助かった
>>8 ここ、ボスニアの風景が写真掲載されてるな
作品はこういう人から見ても好評ってのは嬉しいかな
>>8 軍事研究の人か。
買ったことないけど、このスレ住人ならこういうのにも詳しい人いそうだな。
このスレの住人のほとんどは現役のCIAやモサドと言われているとかいないとか
ヨルムガンドやブラクラもそうだけど
現代ガン・アクション書こうとすると
必然9.11後の諜報がメインになるし
ネットで最新情報がなんぼでも入る時代に
いつまでも懐にマグナム44を呑んだ内閣調査室エージェントってわけにもいかんでしょう
きのうマイケル・センベロ教授のハーバード白熱教室東大編
はじめてみたけど面白かったな
虐殺器官読者なら絶対見るべきだ
スパイ小説の類って読んだことないし
メタルギアもやったことないけど
そんなにケイカクの描写は凄いのかな
全くわからない
批評家に持ち上げられすぎているきらいがあるから冷静になりたい
正直、すぐれたエンタメとして褒めればいいのに過大評価な気がするんだが
死んじゃったから満たされない期待値込みで、というのはある
でも私も大人になったので、それでいいじゃんとも思う
サンデル先生の本なんだけど、
「アフガニスタンのヤギ飼い」
シールズの部隊壊滅の話を持ってくる前に、ナチス政権下のユダヤ人評議会の話とか
シオニスト連中の暗躍(と選別)の話とか、先にやることあるんじゃねえの?とは思いました。
ただ、オレ、立ち読みなんだ。スマン。最後には決着つけてくれるんだろうか。
シオニズムとかマサダコンプレックスが脳の特定のモジュールを活性化したり抑制したりする、とか
そういう想像も出来て、まあ、伊藤さんは大したもんだと思うよ。
ただのナチ好きっぽいよなあという疑念もあった
持ち上げられっぷりと言うか急に話題になり始めてから
嫌な信者根性みたいなものが自覚できて自己嫌悪。
色々な人に読まれて嬉しいはずなんだがなぁ。
>サンデル先生
NHKで3日放送のが東大講義だっけ。
ニコ生のは見逃した。
サンデル先生の本のネタ(放送分も)は別の場所で読んだりした内容のとか案外あるんだよな。
話の巧さもあるんだろうが、本で読むと微妙に面白さが削がれる。
図書館は借りられっ放しだし、買うかどうかは迷う。
>>18 文庫のキャッチもそうだけど、
ここまで話題が膨れるとそうもいかないんじゃないか。同感だけど。
>>22 あそこの動画に残ってたと思う
そのうちyoutubeなんかにもアップされるだろうが
しかし今はサンデル氏のお陰でプチ哲学ブームだからな
読者層は虐殺と被ってたりするかもしれん
君の名前は?
俺はピンカーみたいな糞の学説に乗ってたところは残念だったな
ネタとしてはそう悪くないと思ったけど>ピンカーネタ
あの内容で他に説得力がありそうなの引けるならいいが
ピンカーは最終的に古典的な偏見に乗っかる落しどころが俗っぽくて(しょせん女って馬鹿でしょとか)、
そういう部分にハーモニーも引きずられてたと思うよ
>>25 「ジョン・ポールです」
んで先生をバキ打ちして欲しい。
路面電車の例えなんか、そのままユダヤ人名士による「『最終的解決』への協力」まんまじゃねえか、と
これは講義の動画を観て思いました。
先生がずるいのは、その講義でちゃんとエクスキューズを用意してるところ。
この講義で物の見方が変わるかも知れないよ、これにはリスクが伴うよ、みたいな事を言ってるんだけど、
これって「救助すべき高潔なユダヤ人がいるから収容所に送る人名を書くのはいいことだ」という種類の
「物の見方の変化」と紙一重な気がする。
天下のハーバードでユーデンラートの話なんか出来ないんだろうけど。それにしても、なあ。
テレビに映されているのはほんの一部で
学生さんには事前に大量の予習が課されているらしいよ。
チャーリーが言ってた。
>>29 一応、「エクスキューズを出さないこと」を前に出してるけどな
あれ見てるとそうなっちゃうよなあ
32 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/09/29(水) 19:36:34
ハルヒ
|
モえー た
ニがわ流
|
ハーモニー文庫化早いなオイ。
てっきり来年とかご本人の命日に合わせると思ってたのに。
虐殺文庫化の余韻が冷めない内に弐撃目、みたいな感じなのか。
小島監督の後書きは貰ったし、次は誰だ。
無難に円城か、できれば佐藤亜紀のも欲しいけど。
つか十二月だとハーモニーの漫画も近いし、それにも合わせてるのかね。
おおまじか
文庫派だから助かるわ
表紙が誰かだよな。
虐殺の黒背景はカッコいいんだが、あれに対応するのは全集が使ったし。
ハーモニー独特の雰囲気から言えばソフトカバーの人が嬉しいかも。
洋書版に似るんじゃね。
あれは日本だとウケが悪そうな。
ソフトカバー版の仰々しさがハーモニーには合ってると思ったんだけど。
ソフトカバーのハーモニーの表紙は良かったな
>>4のZENRA迷彩、消えてる?
メンテ中だとか。
ここ覗くような人はもう見てる可能性大だから、まあ問題ないかと。
ハーモニーは虐殺文庫でファンになった人はもう買ってそうだよな。
文庫は文庫でまた買うだけの話ではあるけども。
40 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/01(金) 22:36:15
この分だと全集も相当早く文庫になりそうだな
二弾に期待できるのは嬉しいが
バラして読みたいし虐殺文庫は二冊目持っとくかな
早川文庫で再刊されたクラッシャージョウシリーズの一冊を本屋で見かけて、
ふと手に取ってみたんだが、あの著者近影は何なんだw
どっかのカルト教祖にしか見えんww
43 :
42:2010/10/02(土) 00:14:21
投稿するスレを間違えてたわ。誤爆ってヤツだな。失礼。
ダーティペアスレは立て直されてないし、高千穂スレはそもそも立ってなかったというのに
どのスレに書こうとしていたのか気になるw
『虐殺器官』を読み返そうと思うのですが、
これを知っとくと更に面白く読める、というような書籍や映画などありますか?
ブラックホーク・ダウン(小説・映画)、ミュンヘン、サイード、CIAは何をしていた、とか。
後は文庫後書きに出てる書籍とか。
その他だと諜報関係の本は副読にはいいかもしれないけど。
元ネタならまだいくつも考えられるけど(スパイや特殊部隊モノの小説とか)、
「見ておくと楽しめる」ってのはそう沢山は出てこないな。
逆に色々聞いてみたい話題のような。
それこそフジワラトウフショップとかは知ってればいいようなネタだしw
後期バラードを読もう!
劇場版パトレイバー1作目。
CURE
幻詩狩り
インドでの降下は、ずっと夜間の作戦だと思ってたが
ひとことも夜とは書いてない(っぽい)んだよな。
俺の記憶がいい加減なのかも知らんけど
何が言いたいかというと、「ブラックホークダウン」の
夜間のミニガン掃射の絵はスゲエ、ということだ。
その辺はディレクターズカット版で観るとイイと思うよ。
映画まとめの人がついったで書いてたんだが
屍者でナインチンゲールが出そうな展開ってあそこから読み取れたのかな
注意して読んでないからかどこを指してるのか思い付かなかった
メタルギアソリッドシリーズをプレイ
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/03(日) 15:48:03
メタルギアはやっておいたほうがいいな
バベル17
バラードの自伝が出るけどつまんなそうだ
韓国語は読めないな……。
とりあえず他は知らない。
比較的日本の作品を出していきそうな場所っていうと、後は台湾くらい?
あそこはどちらかというとラノベが強いみたいだが。
「英語はいまや覇権言語ですからね」
>>51 コレクターズBOXじゃなくてスペシャルエクステンデッドカットのほう?
微妙にどっちも収録場所で重なってない部分あるっぽいけど
エクステンデッド版ですね。
「ランボー」のひき肉シーンを見てしまうと、民兵のやられ具合が雑というか
コマンドーのクレイモア地雷でボカーンに近いものを感じる。
これが「手遅れの季節」というやつか
ランボーそんなアレだったのか
DVD見ておくべきかな
>>51 インドは確定で昼間の作戦だ。
そういう記述がある。
最初の長官暗殺シーンが印象に残ってるから作戦は全部夜だと勘違いしちゃうんだよね
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/06(水) 16:22:37
え?
マッド軍団の人じゃなかったっけ?
特に悪口書いてた憶えはないが、そんなだった?
というか対談してたっけ
つか当該のツイートなり日記なり引用してくれよ
ブログに追悼文と共に「よくお会いしてた」とは書いてあるな
いや、その『裏』がどこなのかが問題じゃないか。
少なくともブログでは見たことないし、ネット外だったらリアル知り合いが暴露でもしなきゃこんな話出てこないだろ。
書かれてる文章見る限りではそんな雰囲気は無いんだがな。
73 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/06(水) 18:22:40
リアル知り合いに決まってるだろ、本名知ってるんだから
じゃあせっかくだからどんなこと言っていたのかくわしく
首都大になる前か
世代的にも
つか信憑性はどうなんだと
>対談
SFMとソラリス、後はテレビのあれくらいしか知らないが、他にもどこかでしてた?
同人ではバルバロイも寄稿だけだった筈だし。他にもしてたのかな。
78 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/06(水) 19:26:40
>>74 詳しく書くと林田孝之にばれるから書けねえ
とにかく林田孝之はえぐいよ。性格も顔も悪いから年齢=彼女いない歴だしな
京都SFフェスに行けばどんな奴かわかるだろう
>>73 ああ、本名って今まで出てなかったのか。
てっきりV林田と合わせてどっかに既出かと思ってた
信憑性が無さ過ぎるし、私怨でスレ巻き込もうとしてるの見え見えなんで帰ってくださいね。
作家の個人的な話程どうでもいい事はないな
どうでもいいけどV林田の本名は林田孝紀だ
林田孝紀が顔と性格の悪いキモヲタなのは確かだけど本名間違うなよw
どこぞの有名人ならともかくそんな無名のようわからんやつが
影口言ってたでも内容は言えないなんて言われてもヘェとしか思わない
私怨うざいからどっかへお行き
85 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/08(金) 09:35:31
このスレの奴らってスルーもできなきゃ自分から話題もふれないのなwww
つかV林田は林田孝紀だったのか。ハブられてたあいつが偉そうにw
常時話題供給でスレが流れるのは個人的に勘弁だな。
というか元々の話題の流れは虐殺関連の読書だったわけだが。
なんで唐突にこんな話が振られたのかが解らん。
>>61 通常版しか見てなかったから丁度いいかな。
BOXはスルーしたけど、ちょっと買い直してみます。thx。
5125
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/11(月) 11:23:26
京フェス中に人生が嫌になるできごとがあったため、
抗不安剤を日本酒で飲んだら本気で人事不省になり、
気がつくと便所のタイルの上でぶっ倒れたりしていたのでよく生きてたなと思います
2010/10/11 01:30:49 webでツイートvhysd
うひゃ、V林田ってメンヘラだったのかw
ハブられキモヲタ林田孝紀はそのまま死ねば幸せだったのにw
だから他所でやれと。
どういう経緯でこのスレに沸いたか知らんが。
ハーモニー文庫いつ?
12月って話じゃなかったけ。
それはそうと漫画版の続報が無いような。特に調べてないけど。
トァンって綺麗な響きの名前だな
夕べ初めて読んで無論大傑作だったな
特定のプロパガンダが最新の統計調査で要所要所に流すと
その国を内乱に至らせるというのが
ぎりぎりまで(タイムスパンを長く取れば)戦争広告代理店とかで
現代社会で実際に起きて事だけど
じつは宇宙人の埋め込んだ言語ウィルスを発見したとか
そういうSFガジェットでも設定しない限り
ラスト1年以内に先進国で同様の事を起こせるというのはファンタジーだろ
著者自ら突っ込んでいるとおり、モンティ・パイソンの殺人ギャグだ
でも・・・著作の状況知ると、<肉体は滅んでも自分の言語は生き残る>という妄執というか執念を感じる
盆百の作家じゃこれは書けなかったろうな
でも逆に、そういうSFガジェットをぎりぎりまで回避して
言葉の力で(あるいはそれさえ否定して何の説明もなく)先進国に内乱状況を作り出すというのは
作者が公開当時はまったパトレイバー2と
あと、JGバラード風の「ともかく破滅した世界を描写したい」いう願望なんだろうな
>>93 >宇宙人の埋め込んだ言語ウィルス
虐殺文法の扱い自体はほぼそれに等しいものだと思うけど。
まあでもその辺は織り込み済みで書いてたんじゃないかな。
小国一つ虐殺で覆うのにそれなりに時間が掛かってたジョンを考えると、
確かに北米だけでも一年以内は難しそう。ましてジョン本人の手際じゃないし。
案外、それがシェパの才能だったのかもしれんけど。>文法バラ撒き
ただ戦争広告代理店的なガジェットが簡潔に、それでもしっかり描写されてるのは感服した。
96 :
95:2010/10/12(火) 19:03:54
>虐殺文法の扱い
扱い、じゃなくて効果だな。
単なるプロパガンダを超えたレベルで誘導される虐殺の効果、みたいな。
>ハーモニーコミカライズ
公式ブログ追ってれば情報は入ってきそう
そろそろ誰がやるのか判ればいいんだが
まつげぱっちりとか勘弁だぜ
まさかの薔薇化。
「ちんこのない童貞」。
当時・・・第一位相当時のHPの頃だから90年代前半だとおもうけど
山田正紀の神狩りファンだった押井守が
言葉の力だけで世界を壊す犯罪者
「帆場英一」と「柘植行人」を世間にデビューさせてさ
伊藤さんもBBSやHP見る限り人並みに熱狂していたな
当時、この人のHPはメタルギアソリッド批評と
自身で書かれた「スクープ(間諜)」というカートゥーン風のマンガ習作が
メインコンテンツだったけど・・・。
MGSのファンジン小説に敵役ジョン・ポールがまぎれた際に
(ジョージクルーニ主演のピースメーカーの敵役設定が元ねた)
どんな犯罪を企むのか
虐殺機関を先日やっと読んで、そのすばらしさに感激した
ああこの人は才人だったな〜
Netscape Navigatorのデビューが1994年、パト1は89年、パト2は93年。
記憶を整理することをおすすめする。
89〜93年の押井作品の議論やファンサイトが
90年代前半にネットでそれなりに立ち上がった記憶の
何を整理すればいいのかな?
>MSGファンジン
まだ読めてないなあ。
こればかりは全集の二弾に期待できないだろうし。
ファンジン小説って馬鹿にできないよ
早い話、直木賞作家高村薫の「神の火」「マークスの山」だって
明らかに腐女子である女史の「太陽を盗んだ男」「太陽にほえろ」
ファンジン小説だと思っている
とりあえず基礎設定がしっかりしていれば、悪役設定やオリジナルストーリーで
作家は冒険ができて、テーマの深化がはかれるね
それはわかるんだけども。
虐殺クラスならともかく、WEBのファン小説で見たのにロクなものがないw
まあ作品の同一性を担保する設定を変えるとか作品を作者の思考に奉仕させるようなのはどうしようもないとして、
フォックスとかは全然面白く読めたな。
御大の場合引き出しが広かったからな
ファン小説書いても端々に深さを作れてたんだろ
ちょっと前ネットで話題になった「まおゆう」もドラクエのファン小説になるんだろうな
読んじゃいなかったが
>>プロパガンダ
紛争の起こりに詳しくないので申しわけないんだが
●国連が崩壊した未来
●国家は一旦解体されて勝手に再構築された集落が点在
●豊かな国は豊かで、そうでない国は今の紛争地域と同じ
この設定の世界観で、多国籍軍に介入された紛争地帯にある小さな軍事国家の政権が
(豊かな国の)ジャーナリストにアピールするために自国民を虐殺して
多国籍軍に介入を止めろと威圧するというのはリアリティない?
ちなみに、政権の目的は強い軍事国家であることをアピールすることで
それを懸念した多国籍軍にジャーナリストは紛争地帯に入るのを止められている
最近ラノベで見た(苦笑)内容なんだけれども、これは無理があるのではないかと思いつつ
失敗国家ならこういうことはありうるのかなと
たとえば警察を使って反政府の疑いのある自国民逮捕拷問ならやるけど
自国軍をつかって自国民を大量虐殺いうのは
ないと思うよ
大統領が連邦国家や部族国家のA族とかA宗派で、同族や同宗派が警察軍隊の要職を占め
疎外されたB族やB宗派を、国連主導の自由選挙前に殺すとかは、よくあるけど
現代戦はAK47が400丁ある部族に供給されれば
弾が尽きるまで始まり終わる
自国民虐殺で可能な強国アピールって、独裁国家であることを対外に示したいとか?
既に介入されてる状態とかモデルはアフガニスタンかイラクに設定してそうだけど、
タリバンにしろ自国民虐殺でアピールみたいな無茶とは掛け離れてたしな。
非対称の戦力で単に人道的な理由で介入されてるだけなら、普通に集結まで持ち込まれそうだが。
地政学的な事情が判らんとなんとも。介入の事情もそれぞれだろうし。
>>109 どうも、やっぱりこれはないですかね
今、手元に本がないので確認できないのだけど、憶えてる限りでは軍事政権が
アピールのために「村人」を虐殺するという内容だったので、それアピールになるんかいなと
>>110 ネタバレになるけど、軍事政権側の兵士が撃たれて、政権は犯人捜しとして虐殺をエスカレートさせる
よく突っ込みを入れられる禁書目録の作者の作品なので、疑いながら読んではいたんだけど
対外へのプロパガンダとしても普通はボスニア戦争のアメリカのような反応になるのではないかと思ったので
なにやら疑問ばかり残って(苦笑)
>>108 第三帝国の力を恃んで赤軍に対抗しよう、といった
WWTの継承国家というのはあった気がするけどな。
ルーマニアとか怖えよ
ただ「無国籍」ユダヤ人だから自国民とは違うのかな。
自国民虐殺して俺強いぞアピールなんてしたらそれこそより大規模な介入の口実を与えるような気がする
だよなぁ
介入されてる前提で決着付いてないならアフガンみたいな泥沼になってるのかもしれないが。
でもこの場合虐殺起こしても大きなアピールにはならないし、虐殺が対外的に効果を発揮する状態なのかどうか。
介入国に「これ以上虐殺されたくなければ」アピール?これも強引だが
>>93 >>95 「一年以内で」は、「文法」の能力として可能じゃないかな?
というのも、それまでの「地域」での行動だと、その「地域」内に浸透させるのに、時間がかかる。
ジョンがやった「地域」だと、国民全てが家で「文法」のオリジナルを聞くのは、
TVやラジオの普及率を考えると不可能に近いと思う。
そういう「地域」を狙っていたわけだし。
しかし、北米なら、ゴールデンタイムにTVで聞くことが可能だし、
抑揚を含めた部分にも「文法」はあるようだから、TVで直に聞けば、より即効的・効果的に浸透する。
さらに、北米の銃保有率は異常なので、さらに簡単に発現する。
一度発現すれば、同一言語地域への伝播は止まらない。そして、英語は半世界共通語…
という風に見たけどね。
>>115 浸透する文化のレイヤーが第三世界よりも多層だってのは俺もそう読んだんだけど、
講演会とかシェパは表に出て文法バラ撒いてる気配もあったからな。
ネットワークとかテレビやラジオにはそれほど依存しないのかなあ、とか。
でも、考えてみたら英語で直接ってのは大きいんだよな。
御大もブログでちょっと触れてたけど、北米だからあの速度だったのは確実なのか。
情報伝達速度の速さがあだとなったわけだ
>>108 無いな。
むしろ外部勢力(多国籍軍?)の介入を誘うことになる。
人道的見地からってヤツだ。イラク戦争が近いか?
もし、資源があれば、即介入(イランのパターンね)
なければ、最初っから放置だな(ソマリアのパターン)
戦争(介入もね)は経済活動だから、利益を得るか、不利益を回避するかの
どちらかでしか、発生しないよ。
>>108の軍事政権の思想が、カンボジアみたいに知識階級の排除と農村回帰なら、
そもそも、外部にアピールする必要がない…
強い軍事国家の「強い」が、「戦争に強い」か「自国民への弾圧が強い」かで、文脈変わるけど、
どっちにしろ、文頭に書いた内容に含まれると思われる。
電子や企業化の波で国家が融解、
グローバル化して消えつつある未来とか80年代末の士郎正宗っぽいけど
まず近代国家(共和国)そのものが19世紀から20世紀にかけての実験であって
ユーゴ連邦は解体して民族国家の再構成を目指して90年代WW2以来の大紛争に陥ったけど
結局民族国家機能でなく、言語・宗教での対立で、終始したよね?
アフリカで植民地解放後、まず文民統治の独立共和国ができて
その後、閣僚の内紛で経済失墜、救民クーデター、軍事政権になるけど
詳しく見ると、みな部族ごとの贔屓と阻害が対立要因なんだよね
ソマリア国軍大佐の以前に、彼はフツ族支族の部落の長であるわけ
「自国民大量虐殺」いうフィクションは、そもそもそこに国家があるのか
国家が解体しての現象じゃないか
>虐殺器官のラスト、英語圏での内紛
うーん、どうなんだろう
結論から言うならおれは伊藤計画はバラードみたいな
70年代ニューウェーブ系列の作家と思う。
つまり「起こるわけのない終末の風景」を提示して読者の感動(心の動揺)を誘いたいだけ
そこに至る過程は「起こるわけがない」から、やはり不合理なファンタジーじゃないかな
レイバーの鋭敏なセンサーが台風の音を拾うわけがないし
たった一発のミサイルで日本が内紛になるわけがない
でも都市崩壊や都心で鳴り響く砲声が「映像」となって提示されると
熱狂的ファンを生むわけで・・・。
121 :
119:2010/10/14(木) 09:17:46
なにが言いたいのかというと
21世紀はむしろ中世的な枠組みに「回帰」するんじゃないかってこと
今日、ご本人の誕生日です。
いまからお墓参りにいってきます。
千葉・四街道の市営霊園です。
>>122 遠方ですが気持ちは同じです。
行けない人の分も祈っておいて頂ければ。
お墓参りしてきました。『虐殺器官』27刷りになりましたよ、
と報告してきました。
左斜め前のお墓がセイタカアワダチソウだらけの荒れたお墓になっていました。
水をかけて手を合わせると、10月の弱い日差しがみるみるお墓を乾かしていきました。
ポータブルDVDプレイヤーを持っていて
プライベート・ライアンの最初の15分間だけを延々リピートしてきたとかじゃないの?
仕事中の待ち時間、さっき虐殺器官の大森望のあとがき読んだら少し泣いた
執筆期間はラスト3年、長編3作、短編2本、たったそれだけですぜ
病床でひたすら時間がないと、1日40枚も80枚も書き飛ばして
この濃密さは何なんだよ
「お前が生きている今日は、誰かが生きたかった明日なんだ」という言葉を思い出して
ちょっとほろりときた
出版社だからいろいろブームを仕掛けなければならないのわかるし
ハヤカワには1974ジョーカーで騙された事もあるけど
伊藤計劃だけはゼロ年代作家、夭折の才人という言葉がふさわしいな
>お前が生きている今日は、誰かが生きたかった明日なんだ
どこかで見た言葉だと思ってたら出典2ちゃんなのかこれ
ファンとしてのお参りって、ご家族に許可とか取るべきなんだろうか。
>>119 大分前に読んで(引き合いにされてるヘビーオブジェクト
>>111、な)投げた者だが。
>電子や企業化の波で国家が融解
『理由は解らないけど国連が破綻』して、『各地域の国々は勝手に再集合した』みたいな描写だったと思う。
原文ママでなくて悪いが、なんか矢鱈と酷かったのは印象に残ってるw
普通ならそれまでの民族が持っていた歴史や地理的条件が投げ出されることはありえないし。
ミクロな対立の要素が積み重なって起きる紛争とかじゃなくて、
『これまでの国って仕組みがなくなったら紛争とか頻発するんじゃね?』な適当さだった気がする。
宗教を第一義に掲げた国家だとか情報の流通を一義としてネットワーク化の邁進を国是とする国家だとかは出てたけど、
そういうのはラノベらしさからなんだろうなあ、と。
一応シロマサ的な要素というか、ポセイドン社のような『資本主義国』もあったとは思うけど、
そういうディティールを楽しむ本じゃなかったな。
というか軍人なのに後先考えないキャラが多過ぎて辛かった。
なんか、クランシーとかP・ロビンソンが英米キャラ以外を矢鱈と滑稽に書いてたのを思い出したというか。
いまなおラノベで
「小早川財閥のご令嬢よ」「まあなんて素敵な方でしょう」という描写を読むと
財閥はGHQによって解体されたんだ!と
131 :
108:2010/10/14(木) 18:34:37
>>112>>113>>114 ブクオフで回収しました
>自国民
読み返すと、オセアニアに軍事政権が生まれ、土地環境を改良して利潤を得ようとして、
土着の「部族」・・・現地の自然環境をアイデンティティとする集団と対立している状況でした
多国籍軍はこの部族を守るために介入している状況ですね
それと、この世界では
●核兵器でも壊れないロボットが武力を代表して
●歩兵はそのロボを効果的に運用するだけ
多国籍軍は進んだ技術で作ったロボを送りこみ、軍事国家側が旧式のロボしかないので
ゲリラ戦をしているような事態ですね
歩兵の役割はどんな時代でも消えたりしないとは思うんですが・・・まぁw
このスレで出していい作品じゃないよなぁとは思ったんですが(苦笑)
132 :
108:2010/10/14(木) 18:46:41
>>118>>119 作品では、「利益を得る」ために現地の人間を殺して介入されていますね
「強い」がどちらであるかは「戦争に強い」として書かれているようですが、読んだ限りでは
「自国民への弾圧が強い」です
紛争が終結しない理由は、作品内の理論で説明されていて、そちらを突っ込むのは
野暮だと思ったのですが、それにしたって、自国民を虐殺して「この国から出て行け」は
難しいんでないかと思って(苦笑)
介入の理由は人道的見地からで、介入後に泥沼化した地域にジャーナリストが入ってくる
のを多国籍軍が止めている、そのジャーナリストを軍事国家は利用したいという構図でした
>>129 国家がどうなっているか原文引用したかったのですが、流石に堪えましたw
民族紛争が理由ならもっと納得しやすかったのですが・・・
それでも、一部だけ引用させていただくと
「この時代の世界地図はステンドグラスのようなものだ…などと、どこかの皮肉好きなジャー
ナリストは譬えていた。かつて国境によって細かく分けられていた各国家は何種類かの『色』
に分けられて管理される事になったのだ。
(中略)
食料とかエネルギーとか人口増加とか色々『公式の理由』はあるようだが、どうやら世界がこ
んな風になったのは、二十一世紀の前半に『国連』という仕組みが破綻して粉々に砕け散っ
たから、というのが本当のところらしい。割れてしまった欠片は各々が勝手に一人歩きし、『い
くつかの連合』を作り直してしまったようだった。
そういった『世界的勢力』は一つの大陸のカラーはみんな一緒、とかいう単純なものではなく、
一地方の国々が各々自由に所属勢力を決定していった結果、それこそステンドグラスのよう
に地理的条件を超越した勢力図を築き上げてしまった。同時に『隣接する国のいずれかは敵
国』というのが当たり前のこの状況は、小規模な戦闘を極めて生み出しやすい世界を形成し
てしまっている」
ですね
尼のレビューなどでは、賛同評が多かったので、もしかしたら変な場所に疑問を持ってしまって
いるのかと心配でしたが、皆さんに納得できる理由がいただけて助かりました
それと、スレチの話題を振って申しわけない
それと、
>>121 >なにが言いたいのかというと
>21世紀はむしろ中世的な枠組みに「回帰」するんじゃないかってこと
このような世界は、もし伊藤氏がご健在で、あの後ハーモニーと同じ世界観の作品
が書かれることがあれば、ひょっとして見ることができたのかなあと
もうSFでは描かれていそうですが、こうした作品はもう存在するのでしょうか
この板に書くにはあまりにもSFに疎くてすいません(汗)
誕生日なんだ。10月の中旬だ、って記憶はなぜかあったんだけど、正確には知らなかった。
亡くなった事を知った時期の方が印象強いからかもな。
これまで一番日本SFで重刷された作品って何刷まで行ったんだろ。
二十七刷でも相当だと思うんだけど。
そういやついったでハーモニーの紹介にNIN好きの人は〜とか書いてる人いたな。
御大が好きだったのは今のトレントじゃないんだろうなとつくづく。
もうすぐパパだしw
>>136 『七瀬ふたたび』は450万部くらい売れてる。
>>131 ロボに建物の占拠・維持が出来るものか
軍隊の最小単位はいつだって人間だ
やべぇその本読んでみたくなったw
怖いもの見たさ的な
>>122 あまり詳細ではないものの、個人の墓所なのでこういう場所に書くのは
不適当なのではないか、という気がした。
善意のファンと常識人ばかりが見るところではないのだし。
>>141 古本で見つけたら読んでみてくださいw
定価で買うと、壁に投げたくなるかと
ハリウッド的な世界を書きたかった作品なんだろうなとは思ったのですが
>>131 132
要旨の紹介ありがとさん。
自国民虐殺を誇示して外国軍の撤退を強要ってやはり変だと思う。
他の人も言ってるとおり。
国際社会全体の状況描写もすごくふわ〜としてるみたいだ。
政治学的には主権国家システムの柔軟性と強靭性は高めに見積もられていて、
国家を基礎ユニットとする体系は意外と続きそうという研究は多くある。
自然科学のフィクションでなく、政治学や社会科学のフィクションで良いもの
を読みたいんだけどあんまり無いんだよね。
>自国民虐殺
全体読まんと細部はわからんけどなんか妙なのは分かる
どんな世界観が前提でもそれは脅迫にならんだろ
同じように巨大ロボを交えた軍事サスペンスってもMGSだと「メタルギア=強くてデカい戦車」で留めてるしな
つかこれ、SFマガジンのラノベ欄でも紹介されてたな
あと政治学や社会学主体じゃないが初期のトムクラは地政学ネタでは読める作品だったと思う
徹底的に戯画化された世界観なら
別の国の人間が虐殺されるだけでも飛んで来るスーパーマン国家もありなのではなかろうか、とか。
やるならパラレルワールドとか別の宇宙とかの方がいいけど。
どっちにしろセルビアとクロアチアのような事態なら
介入国側の大統領が人気取りの為に介入決定、とかはあるだろうけど。
問題は虐殺で介入国が介入を取り止めると考える国家だな。
いくらぼんくらな首脳陣が集まっててもそらどうなんだ。
というよりこっちの方が気になったが
>軍事政権側の兵士が撃たれて、政権は犯人捜しとして虐殺をエスカレートさせる
犯人探しで虐殺をエスカレートつーのは余計にありえんような。
虐殺やらかす国家がどんな事情で虐殺を過激化してもその事情が対外に斟酌されるとは思えん。
テロを起こされた国の国民が主犯探しを望んだり、その延長線でテロ国家認定ってことはあっても
正に虐殺が進行中の紛争地帯で暴走する政権が「ちょっと反撃した相手」を晒し首にするのに躍起になるのか。
そらそうと、
>コミック百合姫 Vol.22(2010年11月18日発売)
【コミカライズ】
『ハーモニー』(原作:伊藤計劃)
だそうな。雑誌の新生に合わせてらしいので、結構扱いデカい?
http://www.ichijinsha.co.jp/yurihime/img/vol21/cover.jpg これレジに運ぶのか俺……w
ヘヴィーオブジェクトじゃない?
wikipediaに載ってる事だけでも突っ込みの余地があるなこれ・・
>>144 ありがとうございます
現実の地球の未来を舞台にしているのに、国際社会が書かれてないのには引っ掛かったのですが
ライトノベル読者層に受けているのは、こうした「社会を書かないこと」かなと
それにしては社会情勢を書きたいようにも見えるので、ちぐはぐな感想を受けました
>>145>>146 ロボットの描写は、SF読みの人には退屈そうです
素人目にも、くどい文章だなという面が多かったので
一応、舞台設定としてのロボなので、国際間事情よりもそちらがメインなのですが
>犯人探しで虐殺をエスカレートつーのは余計にありえんような。
申しわけありません、しっかり書いていませんでした
兵士を殺された軍事国家は国際社会にアピールする場で大失態、そのイメージを払拭
するために、犯人探しとして虐殺行為をエスカレートさせる、というのが内容ですね
仲間の兵士が殺された怒りが収まるまで、『プライドを保つための広報活動』だそうで
これは文中ほぼそのままですが、これだけでも、何か違うなと(苦笑)
>>147>>148 失礼しました、
>>129で上げて頂いて、こちらから名前を出すのを失念していました
タイトルは
>>148氏のもので合っています
うん、どうでもいい
もう来なくてもいいよ
>>150 すいません、いい加減にしろというのは自覚していました(苦笑)
色々ありがとうございました、失礼します
>ハーモニーコミカライズ
まだ描き手は発表されてないんだな。
多分誰がやるかはもう決まってはいるんだろうけど。
しかしここ、ヤングガンとかコミカライズしてるのか。
あれはハーモニーとは方向性違うけど、まだ絵が浮かぶんだよな。
ハーモニーはSFテイストどこまで力入れてくれるのかね。
できる事なら雑誌色よりも原作の再現(か、原作とは別方向からの表現)に力入れて欲しいが。
もし原作に近い感じだったら見てみたいが、
>>146のを持っていくのは本当恥ずかしいなw
トァン「お家着くまで我慢するの……」
…ねえなw
戦場着くまで(タバコを)我慢するの
ファン小説とか二次小説とか言わんでも
ハーモニーはハルヒのぱくり小説
そりゃ、そうだ
お前はおかゆか96時間でも相手にしてろ
おかゆだかおじやだか知らんが誰それ?
○おかま
×おかゆ
つーかスレチ。
161 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/17(日) 00:16:46
,. .‐:'´: ; : : : r、_、_;._:`丶、 }
/: : : : :_://: ;イ:l ^⌒` :\ /
rt.冖7ー、: : : : :Z ,'イ: / l/ ヽ:ヽ /
冫⌒ハ く: : :_フ / l:/ 、l i: i :i、 / /
′ .└r‐': :_7 |′ __\ l小lr' / /
i . . : :.:.|: : : Z //::::::ヾ`′ ∠. lハl / /
|: : : : :.:.!:.:. :7 / {tヘ__,リ i':::iヽ !: :| , ' , ′
! : : : :.:.:|:.:.:.{ `ー'´ t_リ '/: : l / , ′
. | : :. : :.:.:l'⌒、 ' {: : : レ' /
!: :.:. :.:.:.:| 〉 ,.-―−- ._ }:.: : | /
l: :.:.:.:.:.:.:|ヽ._`_ { 7 /:.:.:l| /
| :.:.:.:.:.i:.| `ー->、 ヽ / , ':.:.:.:l| ! /
!:.:.:.:.:l|:! ' i ` '_,.イ:.|:.:.:.:.l !| / のぶねぇっ!
!:|:.:.:.:!l:! } ` T_7_´ ヽ:.:.:.:.l:|:.:.:ハリ' 誕生日おめでとっ!!
l:l!:.:/ ′_,∠>;く | く:.`ゝ }:.:.:.:l|:.:/:r'
l|/ / }:.:.ヽ、‐-、 ' `Y^´:.:.:.:.:|://
'r く_ ´「´:.:.\ ノ:.:.:.:|:.:._リ'′
,. :'´:.:.:.:.:.`ー、 ,':.:.:.:.:.:.:,.二_ー';.-、:.:.:l/
j:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.v' /:.:.:.:.:.:.:.{._‐ ` ' ‐j:.:.:|
f-、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::::`:"::.:.:.:.:.:.:.:.:r、`ヽ~ r'´:.:.:.:l
ぎゃくさつきかん
が流行ったら、真似して
きょこうきかん
とか言う恥ずかしい本出してたバカが居たな
アホだな、その猿真似野郎
というか"The Indifference Engine"が収録されてるSF傑作選の名前
じゃないか。パクリとはちがくね?
ハーモニーの解説は誰かな?
円城がいいなあ。
他のでは解説してくれてるんだし。
解説での競演経験まであるんだから、最適だと思うんだけど。
301 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2010/03/12(金) 23:55:48
ハーモニーはたぶん今年文庫化
302 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 11:56:28
ねえよ馬鹿
303 名前:名無しは無慈悲な夜の女王[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 13:33:14
スレが荒れるから「馬鹿ね」と書けよ
いや十二月に文庫化確定してるし
ハーモニーって、ハルヒの二次小説だろ?
ヨーモニー♪
とりあえず『虐殺器官』と『ハーモニー』買った
まだ読んでないけど
ブックオフにあったから買ったけどつまんなかった
俺妹やバカテスのほうが100倍面白いわ
今日のnhkスペシャル見るよな?
なんだったっけ、って、うわ。
やべえ、教えて貰えて助かったw
シンガーの新刊読んでから、映像で見てみたかった。
>ブックオフにあったから買ったけど(楽しむ素養がないので)つまんなかった
>俺妹やバカテスのほうが100倍面白いわ (キリッ)
言っても詮無いが
>>158 96時間〜
パクリとオマージュの違いが判る恒例だな
ミステリでもSFでも知っている読者が楽しめるのがオマージュだ
映画でも小説でも
恒例→好例
ハーモニーはハルヒの二次創作
179 :
42:2010/10/18(月) 00:09:19
>>162 「虐殺器官」
「虚構機関」
一文字もかぶってないわけだが
だからわざわざ平仮名に開いてるんじゃ?
目を細めてみたら
虐っていう字と
虚っていう字は
おんなじに見えるじゃないか
漢字の基礎素養がない外人みたい
お兄さま、あなたは堕落しました。
>173
見た見た、UCAV(無人攻撃機)対IED(即席起爆装置)+自爆テロ
先進国の介入政策を左右しかねない高価な兵士の戦死を避ける為の無人兵器と
貧困+公平に見てアラブ世界のアメリカに対するやはり嫌悪感を温床とする無尽蔵の自爆テロ要員
あのNa.はいかにも視聴者意見を誘導しようというNHK色にあふれて不快だったけど
内容そのものは自爆テロを「強制する側」の、麻薬による暗示や、密告者狩りの残酷な現実など
ちゃんと取材しているね
(おそらく海外TV局の取材ソース買い上げにNa.被せただけ)
ものすごい非対称戦だね
今日の深夜24:15から再放送
あの空飛ぶ機械は、人間を殺すことのできる特権に打ち震えているだろうか。
震え過ぎて誤爆ばかりです。
有人機でも誤爆するから無問題
>>184 ほぼ同意権。
なんにせよあれがテレビでってのは凄いと思った。
>NHK色にあふれて
空軍幹部候補のパートとか酷かったように思う。
あの編集はないわと思った。
ただ、ナレ被せただけだとしても削られたパートがないなら取材の時点で候補生の意見はどうかと思う。
あれじゃ意見も偏向するだろうに。
テロそのものが雇用を生む市場〜に関してはもうちょっと掘り下げた映像が欲しかったけれども。
DVDデッキで録画できりゃ良かったんだが。
語末が「思う」ばかりになってしまったw
しかし、MGS2やIDEで見た/読んだ「空飛ぶプロペラ」が完全実用化で
稼動してるのを映像で見るのは初めてだったな。
特集中、2009年12月プレデターの発着基地(アフガンのチャップマン基地)で自爆テロいうの気になったけど
あれGID(ヨルダン情報部)のリクルートしたアルカイダ潜入中の二重スパイ(パレスチナ人)が
本心に目覚めるかして、
「アルカイダナンバー2の居場所を話したい」とGID同行で基地訪問。
ボディチェック寸前で出迎えのCIAの管理官7人巻き添えで自爆したんだよね
けして自爆でプレデター基地狙ったわけでないので、
おかしな<ハイテクと自爆の二項対立の物語>作らないで欲しい
ハーモニーはハルヒの二次創作
>>179 漢字を変えればばれないと思ってパクるところが浅はかで厚顔無恥なんだよな。
>>42クラッシャージョウの復刊立ち読みしてみたが、なんだよ、あれ。
新版第一作
海賊っぽい雇われ組織のクラッシャー
お姫様が逃げてきて助ける
お姫様は実はお転婆で一緒に冒険して仲間になる
ロボットが船に乗ってる
スターウォーズのパクリなんて全然してないな
腕がバズーカだけど
コブラのパクリなんて全然してないな
のあとがきに
スターウルフからパクってません、覚えてないもん!
って苦しい言い訳してたのはあきれた
新版第二作。
ジョウの無能さが凄いぞ
ジョウが非戦闘員の乗った客船を乗客には内緒でおとりに使う
ジョウは絶対安全だから!と言い張って強行。
しかし客船は見事に海賊に襲われて死者多数。
最後は揉み消して終わり。ほとんどお咎めなしで第三作突入。
無茶苦茶。
ゴルゴ13みたいに主役は悪人とわかってれば、
まわりが巻き添え食う展開も有り得るが。
高千穂が意識的にジョウを無能に描こうとしてるのかどうかがよくわからん。
要するに駄作だな。
というかあんなのがSF作家倶楽部会長だったんぜ?
それでSF大賞の選考委員で虐殺落としたんだぜ?
>>190 「自爆した」って部分だけに焦点当ててたからな。
バラウィ事件みたいに厄介な話があそこに挿入されるのは確かにちょっと疑問だ。
まあ、プレデターと自爆の対立、って形が直接出てる部分を出したかったんだろうけど。
>>194 SF作家クラブは所詮大分前に存在意義を失った第一世代の親睦団体
もうなり手がいなくて現会長は新井素子だよw
山田正紀「神狩り」読み始めたけど・・・40年前の小説ゆえ稚拙で読みすすめない
ロゴス(言葉)の力で、世界を支配し
ロゴスの力で世界を破壊する神ということで、
押井守がこれに熱狂して
やがて帆場英一と柘植行人の二大犯罪者を創作
めぐりめぐって伊藤計劃がこれに熱中して
言語ウイルス的な社会の破壊手段を持つ
ジョン・ポールに結実するわけなんだけど
小説は日々研鑽を重ねて<発展>していくものだから
第一世代の作家たちはいい加減
嫉妬と才能の老化を自認すべき
ゴニョゴニョ
198 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 19:13:35
>>197 佐藤亜紀のような先達への敬意を欠いた不遜さだな
はっきり言って不愉快
若書きのデビュー作を読んで「老化」って…
恥ずかしいやつ
佐藤亜紀は以前第一級で面白いと思うが。
筒井もなんだかんだ言って巧いし。
ネット以前以後の作家分類とかもあるけど、
結局どれだけ書き手が世間をフィードバックしながら書いていけるかだけじゃないかね。
クランシーなんかの劣化は明らかに惰性で書いてるからだし、
逆にポンポン出ては速攻消える作家もまた多い訳で。
押井の雪風新作は結構面白かった。
201 :
200:2010/10/18(月) 19:23:24
押井じゃない、神林だ!w
すまん、妙なこんがらがり方したw
202 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 19:25:48
押井の雪風新作?
203 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 19:28:27
>どれだけ書き手が世間をフィードバックしながら書いていけるか
同時代性皆無の佐藤亜紀信者が意味不明なことを言ってるな
伊藤にこびり付くなよ
佐藤亜紀の並びでそれ書いたのは確かに違ったな。
それは神林の雪風のアプローチ(ネタな)の方だ。
こびり付く言われても俺は両方の信者なんでどうこう言う事もないがw
ちゃんと
>ネット以前以後の作家分類とかもあるけど、
って書いてあるべ
そこで筒井もクランシーも出てるのに佐藤亜紀に噛みつく理由はなんだ
207 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 19:40:30
佐藤のベテランSF作家批判を無批判に受け入れて反復してるのがバレバレで
自分の頭でものを考えられない阿呆に見えるからだよ。分かりやす過ぎなんだよ
第7回小松左京賞最終選考選評 小松左京
http://www.iocorp.co.jp/sakyosho/sakyoshou7senpyo.htm 今年は最終選考の結果、残念ながら該当者なしとなった。それぞれ一長一短あり、抜きんでて力のあるものがなかった。
昨年と似たような意見となるが、あえて再度問いかけたい。 SF的な発想はこの賞において確かに重要な要素である。が、同時に小説としての面白さ、
――人間に対する観察力、愛、ユーモア、詩的なもの、色気――なども包括したエンターテイメントとしての面白さがなければならない。
何十年も昔から私は、インターネットやコンピュータが当たり前の世界になり、人間どうしのコミュニケーション力が落ちたときに、
それが人間の感情にどう影響を与えるか、また若者の世代がどう変わるかを考えなければいけないと言ってきた。
ゲームも含めた仮想空間の人間ではなく、痛みや悲しみ、喜びなど現実世界に生きる人間の感情のひだをもっと描くことや、
また読者の捕まえ方や引きずり込み方も学んで小説を書いて欲しい。書き手が読み手を意識しなければ、感情移入もできない。
そして小説世界に引きずり込んだら最後まで責任を持つことは忘れてはいけない。 来年は、さらなる意欲作に期待したい。 最終候補作品は三作品だった。
伊藤計劃氏の「虐殺器官」は文章力や「虐殺の言語」のアイデアは良かった。ただ肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについてもっと触れて欲しかったし、
虐殺行為を引き起こしている男の動機や主人公のラストの行動などにおいて説得力、テーマ性に欠けていた。
つまり2chで他の作家を誹謗中傷する佐藤亜紀は同時代的な作家ではないけど
ネット以降の作家だからアリってことか
>>207 いやいやw
今ここのどこでベテランSF作家批判って文脈が持ち出されたんだ。
あくまで
>>198で佐藤亜紀の名前が出たから佐藤は〜としただけだろ。
『信者』っても作品の信者であって佐藤亜紀のスタンス全部に肯定入れてるかどうかなんて
ここで一言も入れてねえだろ阿呆。
判り易いとしたらお前の他者に対する固定観念にしか見えん訳だが。
まあ荒れるんでこの辺にしとくけども。
つーか俺もお前もクソみたいな文章でここを無駄に荒らすもんじゃねえよw
211 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 19:46:38
>>208 ろくに小松作品を読んだこともないだろうあなたが
伊藤を落とした事実のみを根拠に小松左京を老害だと貶めるのはあまりにも馬鹿げてるなあ
>>208は引用して放っただけで、老害ともなんとも言ってないだろうに。
エスパーが多すぎる
214 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 20:19:10
>>212 山田を第一世代扱いする上に佐藤亜紀脳のあなたには小松も山田も一緒だろ?
215 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 20:20:08
>>213 エスパーってほどじゃないよ
佐藤亜紀信者が分かりやす過ぎるってだけで
216 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 20:21:03
佐藤アンチもわかりやすいですね
218 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 20:25:04
佐藤は別に嫌いではないけど
お前みたいな佐藤信者が嫌いなんだよ
いや佐藤亜紀の話題出した俺
>>204と
>>212は別だ。
巻き込まれたならすまん。
どう見ても
>>212の一文が佐藤云々に繋がる理由が見付からない。
だがこう粘着したがるって、これいつもの嫌ハルヒなのか。
小松はクラークや猿の惑星のパクリ
伊藤けいかくはハルヒのパクリ
パクリもん同士の対決だが
>>208ただ肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについてもっと触れて欲しかったし、
は、その通り。
パクリもん同士だが小松はTVも映画もヒット作がいくつか有る。日本沈没なんて知名度はすごいんじゃね?
日本人のふたりにひとりくらいは知ってるんじゃねか?ふたりにひとりは言い過ぎとしても4人に一人くらいは知ってるよ、たぶん。
しかし伊藤けいかくは、じっさいのところ世間一般じゃ「誰それ?」だろ。
>>220 >肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについてもっと触れて欲しかった
つーか、伊藤けいかくって実際にはバカだから、もっと触れようにも触れられないんだよ。
ま、ええかげん伊藤けいかく持ち上げてせこく金稼ぐのやめろよ、
じっさい ぎゃくさつきかん が駄作っっていう根拠は、これ
>肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについてもっと触れて欲しかった
に尽きるよな
223 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 21:13:56
佐藤亜紀信者ってようは岡和田晃だろ?
あのウザイ評論家
この周辺のSFライターは、MGSと小島に無批判的なのもダメだろ
ゲーム好きの間ではクソゲー認定もされているわけで、
そこをさらに考察するべきだ
>>224 たしかに、小島よしお に無批判なのは良くないな
>>224 そうは言っても、小島よしお は一発屋でおわりそうなところで、踏ん張って頑張っているので
俺は応援しているぞ
まあ言えば、小島よしおはお笑い界の伊藤けいかくだがや
長門有希のモデルが雪風であることは明らかなのにな
ぎゃくさつきかん・・・肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについて説明がない。作者の無能さの表れ。
ハーモニー・・・・・ハルヒの二次創作。作者の無能さの表れ。
ってとこかな。
そんなこと言うんだったら、山本弘によれば、キノの旅のエルメスは山本弘の美葉ナントカのルー君とかいうロケットだかロボットのパクリなんだってよ
アンチ佐藤亜紀と、長門bot君の連携攻撃。
作品論にはなるべく触れず、無理矢理な決め付けで作者批判を繰り広げる手段は共通。恐れ入る。
「SFライター」と「ゲーム好き」が実際のどういう集団を指してるのか知らないけど、自分で批判してみれば?
「もっと考察すべき」なんて、何の具体性も無いまま丸投げしないでさ。
でも、「ゲームとしては歪」とか「物語の肥大」とか「映画的と言われながら実は違う」とかは言われ尽くされてるけどね。
それらも結局、作家性に帰結して小島を持ち上げるタネにされてる。
こういう論壇を本気で変えたいなら、他力本願はだめだよキミィ。
小島よしおの悪口はやめろ
>>185 結局冒頭だけ見逃した…
AKが出てきてどんな流れか大体掴めたけど
これって番組開始五分くらいはプレデターの紹介とかされてた?
ちょっとだけね
リーパーとかも出てた
thx
プレデターやリーパーがどんな役割を果たしてるかというか
どんな兵器が動いてるかを冒頭に持ってきてたのか
ロボット兵器とは何か→テロとの戦いて流れで作ってたわけだな
ぶっちゃけアメとムチが失敗したら皆殺ししかないと思う
○
/ | \ →プレデター
\__/ →リーパー
.○
修正
○
/ | \ →プレデター
\___/ →リーパー
○
|
ぎゃくさつきかん・・・肝心の「虐殺の言語」とは何なのかについて説明がない。作者の稚拙さの表れ。
ハーモニー・・・・・ハルヒの二次創作。作者の稚拙さの表れ。
ってとこやろ。
斧で無人機をたたき壊す映像はインパクトがあったな
わざわざ機密保持のために特殊部隊で破壊しに行ってるという噂は本当なんだろうか
「機密保持するほどのテクノロジーをつかっていない」
方が怖い気がする
先進工業国の民生用のテクノロジーでどうにかできるってのがさ
・・・お
生体部品がメインでシュワシュワーッと消えるテクノロジー希望
イラクでCIAかデルタが掴まったことがあったが、
高価な人員を使い潰さないための無人機の機密保持に特殊部隊送ったりするのかな。
>208
御大の言葉も判るんだけどさ
でも御大の執筆姿勢によると、家族もちでそれなりに慈悲心を持つ中庸サラリーマンばかり主人公にしてきたから
まさにMGSのファン小説である虐殺器官は、ゲーム内キャラにしかみえず
「リアリズムがない」って奴なんだろうな
ある意味そうなんだけど
911後の「スーパーマンでもなんでもない普通に日常会話をするデルタエリートやPMC」や
「特殊技術を持たない少年兵」の
報道されない虐殺の風景コントだと思えば
御大=小松御大の方?
日本沈没は云百万部
虐殺器官は10万部(笑)
まあ実力差は歴然だわな
ここのスレだと谷甲州なんかはどうなんだろう
個人的には割と好きなんだが
ID表示制にならんかなぁココ
>>242 ラジコンヘリ輸出で問題になるほどだからな
技術ヤベェ
>246
もちろん御大は左京大先生に決まってますがなw
>247
凡百の仮想戦記作家が90年代初頭、自身の人生経験の未熟のままに
安易に日本政府をカリカチュアして批判した時に
「首都喪失」(80年代中旬)や、阪神大震災レポ(1995?)で
与党や議会における集団討議は、けして浪費ではないと擁護
なかなか見識あると一読思ったけど・・・
・・・でも若い作家には若い作家にしかかけない疾走感もあると思う。
病床で基礎教養が、ゲームと映画とアニメと書籍しかない時
通常はラノベしか書けない筈が
あの濃密な「虐殺器官」を書いてしまった、その才能を否定するのはなんだかな
なんか求めてるものが違う感じだな
虐殺器官のストイックなのが私は気に入った
ID表示の場所に移ろうぜって話は前にも出たんだけどな。
言っても仕方ないんだが。
板の仕様が変更されることってそんなにないんだったか。
>>249 ヤマハの中国への輸出のことか。
生物兵器の撒布に応用可能って事だったんだっけ?
単純に、法律の定める規制要件にひっかかってたんじゃなかった?
鯖落ちのせいで他の作家のスレも大量死しちゃったしなー、移るタイミングではあるよね。
bot野郎以外にも色々来て、きな臭くなってきたし。
まぁID表示したところで来るもんは来るだろうけど。
利点はただNGにしやすいってだけだな
>>253 それもあり、軍事転用を懸念もあり
日本沈没が売れた理由と虐殺が売れた理由って
規模は違うけどかなり似ていると思うんだけど
>>253 >>255 ああ、引っ掛かってるってのはニュースで出てたな。
転用に関しては漠然としか触れられてなかったけど、そっちのが印象強かった気がする。
>>254 適度に話題が振られること自体は歓迎なんだけどな。
無用に荒れるのはきついが、普段読まないラノベの気配とかが解るのは面白かったし。
スレの虐殺ではここと並列して見てたSFガジェットの起源スレが死んでたことだな。
巧く伸びれば面白そうだったのに。
>>257は、「スレの虐殺では」→「スレの虐殺で痛かったのは」
だな。
>>256 当時、どんな感じで売れてたんだろう。
小松左京じゃなくて筒井康隆が「〜以外」でネタにしてるのはTVで見たんだけど。
時の首相まで読んでたらしいから社会現象ってレベルの読まれ方だろうね
関係ないけど小渕っちゃんは相当な読書家でSFも結構読んでたそうだな
数百万部単位だとそうなるよな。
今の出版業界だと難しい売れ方だが。
しかし首相までってのは凄いな。小渕さんは1984とかも読んでたんだっけ?
麻生さんもサブカルチャーは持ち上げてたけど、まあ事情が違うな。
サブカルチャーに限らず色々読んでたぞ
本人乙
263 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/20(水) 08:36:31
dea
>>250 >病床で基礎教養が、ゲームと映画とアニメと書籍しかない時
「虐殺」執筆時には、病床に釘付けって程じゃなかっただろ。
それに、伊藤氏はWEBプロデューサーとして仕事もして、
真っ当な社会人としての見識もあったわけだから、
「基礎教養が、ゲームと映画とアニメと書籍」てのはどうかと思うな。
引きこもりのオタクがいきなり小説を書いたわけじゃないんだから。
>223 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 21:13:56
>佐藤亜紀信者ってようは岡和田晃だろ?
誰それ?そんな無名の一般人の名前を晒しちゃ駄目だよ
とりあえずイベントホライズンねたが
消化不良のまま消えてしまったのと
ファイトクラブの成熟しない青年ネタはわかった
ニューアカを通ってると自認していたんだから
少なくともエセ人文知識は持ってる人間でそこらへんが東に微妙な反応されてた理由だろ
イベントホライズンのネタなんてあったのか
>>267 そのまんま東は知事を辞めてそんなことをしてるんかね?
>223 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 21:13:56
>佐藤亜紀信者ってようは岡和田晃だろ?
誰それ?そんな無名の一般人の名前を晒しちゃ駄目だよ
東浩紀との微妙な関係については、本人ブログで検索かけるとわかりやすいけど、
ニューアカとかなんとかあんまり関係なくね?
あずまんの「歴史や社会には興味ありません!」主義の間抜けなとこをまっとうに突っ込んだだけ
本人って東じゃなくて第二位相の方だよな
東と面識持つ前のことで多少触れられてたけど
直接の面識が最終的にあったかは知らないが、東はどっかの評論でハーモニーに触れてたな
京フェスで絡んでるはすだけど
どうでもいいよこの話題
SF大賞で虐殺器官を落としたのが東だぞ
>>274 そうだっけ?
ハーモニーのとき、「虐殺のが好きだけど、作者の死と作品内容のシンクロを考えて」とか何とか最低な選評を書いたのは知られてるけど。
>223 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/18(月) 21:13:56
>佐藤亜紀信者ってようは岡和田晃だろ?
誰それ?そんな無名の一般人の名前を晒しちゃ駄目だよ
>>264 小松の世代からみればWEBプロデューサーなんて
真っ当な社会人とは思えないんじゃないかな?
でも小松の世代は自由席特急券で指定席に座ったり、
車掌に追い出されたら隣がグリーン車でラッキーとか本気で言いますよ?
世代、ということであればね。何を以て真っ当とか言われても
手塚治虫だって大友克洋に嫉妬したんだし
小松の大ファンだけど
もうそろそろ御大の世代には書けないストーリーもある
書けないからそれは無価値とか、底が浅い、とか人生経験が反映されていないってのは
・・・嫉妬なんじゃね
だから、別に小松左京のこと人間的に偉いとか思ってる人なんて大していないし。
大体、小松左京を作家として認めている人も世間にはそんないいないよ。
アメリカSFの二番煎じばっかだもんな。
小松左京は自由席券で指定席に座ったのか!おおー、そりゃ、大悪人だな。巨悪だぜ
278 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/21(木) 01:42:17
でも小松の世代は自由席特急券で指定席に座ったり、
車掌に追い出されたら隣がグリーン車でラッキーとか本気で言いますよ?
ゆとりの団塊憎悪は際限ないな
でもそれを指摘すると団塊乙とかいう
いま62歳くらいだろ
別に言ってるのがゆとりだからとは思わないが…
良くも悪くもあのスケールで書けたのはあの時代の作家だからだろうし
感想はまあ価値観の差程度でいいとは思うが
嫉妬で良作逃すのも審査員としては微妙だろうし、単にそういうもんだったんじゃないかなあ
結果論だけど、虐殺落とされたのは複雑だが、個人的にはハヤカワからあの形で出たのが凄い嬉しかった
小松左京 アメリカSFのパクリ
伊藤けいかく 日本ラノベ(谷川流)の二次創作
谷川流 アメリカSFのパクリ
小松≒谷川>伊藤 だがや
大森望や円城塔との話だと、御大が一歩引けば出版しなかったかもしれんしな。
篠房六郎もそんなこと書いてたっけ。
出なかったかもって、そんな話あったのか。
出版経緯回りの話はそういえばそんな調べてなかったな。
篠房ブログ検索してみるか。
経緯はアニマソラリスの著者インタビューに詳しい。
篠房日記(mixiじゃない方)に書かれてたのは、虐殺と直接関係がある話ではなかったはず。
>>287 あ、それか。
そっちは確か読んでたと思う。だとすると記憶違いかな?
ともあれありがとう。確認してみる。
「ゆとり」だの「団塊憎悪」だの、それこそ「流通しやすい言葉」で
悦に入るというのは
まあ、やってて恥ずかしくなければ、いいんですけどね。
277の物言いが凄くイヤ。
渡辺淳一からみれば車掌なんて
真っ当な社会人とは思えないんじゃないかな?
と言われたらどうする
とりあえず「ゆとり乙」って決め付けで済ますのも廃れてきたと思いたいとこだよな
そうでもないの実際だが
>>278の頭の中では自由席券で指定席に座るのは極悪人
278 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/21(木) 01:42:17
でも小松の世代は自由席特急券で指定席に座ったり、
車掌に追い出されたら隣がグリーン車でラッキーとか本気で言いますよ?
>>278の頭の中の悪人ランキング
1.自由席券で指定席に座る奴
2.車掌に追い出されたら隣がグリーン車でラッキーとか本気で言うやつ
3.学校の掃除当番をサボる奴
4.2chの嵐
5.フルフロンタル
「ゆとり」の範囲、ものすごくゆとりがあるよね
人間が〜的な評なら、前回(というか最後の)受賞者作のラノベっぽい作品にもつけてたな。>小松左京
感覚の差というか持論がそのまま延長されてるだけって感じはする。
ラノベっぽいのはハーモニー
なんてったってハルヒの二次創作
>266
久しぶりにファイトクラブみたけど
これ語り口(日本語吹き替え)が、もろ虐殺器官だな
やっぱラストの世界崩壊はバラードだ
>>297その言い分だと死んでなかったら評価しなかった。ってことになるよな。
というか死をモニュメント扱いしてるのはそれどうなの、というか。
悪気はないのかもしれないが。
そういや東のQF結局読まなかったな。文庫落ちしてからでいいか。
>>297 どうも。
佐藤亜紀が「何が“死んじゃったから賞をあげよう”だ、許せない」と東を名指しにしてキレたツイートしてたことはあったが、
「虐殺落としたクセに今さら遅いんだよ」と日記に書いてたのも主に東に向けたものだったのか。
てっきり選考委員全員に向けたものかと。
QF落ちたか。ざまあ。
あんなエロゲ脳丸出しのクソ小説が取ったらおしまいだからな。
三島賞は取ったけど。
虐殺もハーモニーも東のスタイルとばっちり反抗するからなぁ
作家が出せる一つの解答としてどちらも逃げてない
クォンタムファミリーズはなんかで落ちたんだっけ。
最近は名前聞かなかったが。
>>305 なにそれ?だよな
どーせ、コネで出版した下らん小説かゲームかエロ漫画だろ
岡和田晃も東浩紀ともめてたな
それは知らなかった。
ツイッター上でのこと?
>>307 誰それ??だよ、ふたりとも。
学生プロレスの選手か何か?なの??
そういう無名の一般人の名をchでさらしちゃ駄目だよ
2chにも最低限のルールはあるよ
たぶん、
>>307はプヲタで、学生プロレスの抗争のことを書いてるんだろう
そこの学生プロレスサークルでは、その二人が抗争を繰り広げてるんだよ、きっと。
俺は
>>307じゃないが、そのまんま東とか小島よしおとかに繋げられるの
ウザいからフルネームで書いてたんだけど、どうも無駄なようだな。
でもプロレスね。岡和田は知らないけど東や宇野あたりに関しては言いえて妙かもね。
伊藤けいかくもプヲタっぽいよね
だってそいつらが佐藤亜紀ともつるみながら、
伊藤計劃をきっかけにのし上がろうとしているんだもの
このスレにもときどきいる
まぁ東潰してくれるならそっち応援するわ
東が都知事選出たら石原しんたろうが東を潰すんじゃないかな?
しかし、たけし軍団VS石原軍団になるからおもしろいな。
東が新太郎に勝つ可能性あるかな?
あとは藤田直哉
でもこいつらみんな東浩紀の周辺をちょろちょろしてたから、
まあプロレスだよな
>のしあがろうと
酷い妄想を見た
2chのスレで何をどうすんだよw
対象不明の被害妄想つーのかなんつーのか
亜紀たん憎しの2ちゃん脳。
今のサブカル批評界では、アズマン陛下にマジで逆らっては生きていけないんでしょうかねー
宇野みたいなヒール気取りのトンマはイラネ
東って木村佳乃と結婚したんだろ?
下町の貴公子だろ。
324 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/25(月) 11:43:46
321が何言ってるのか教えて
誰が誰とか
ポケモンキャラ以上に区別がつかん
亜紀はわからん
アズマンはあずまきよきこ(あずまんが大王が有名)
宇野はゼロ年代(2000年代)をエヴァに絡めないと語れない人
です
亜紀=作家の佐藤亜紀だと思う
マジレスしてどうする
宇野って総合格闘技とかプロレスでときどき出てくる奴だろ?
ホントここのスレッドの奴らプヲタだな
亜紀ってのは、克・亜樹とかっていうエロい漫画家の間違いじゃねーか?
スルースキルにパッチを当てる薬の開発はまだかね
白亜紀のことじゃねーか?
前田愛の妹の前田亜希の漢字間違いじゃないか?
伊藤けいかく=プヲタ論はどうなった?
ゼロ年代日本SFベスト集成を買ってきたが、文庫サイズのマンガは字が小さくて読みづらいずら。
ラインナップは悪くないな>集成
御大の作品はこれ、例の漫画?
SFジャパンこれのために買おうとしてたんだが、もうこっちだけでもいいか。
東の評はAmazonで読んだし、あとあっちだけなのはご母堂の言葉くらいかな?
贔屓にしてる作家が多ければ既読作品多そうだがな
虐殺って結局どれくらい売れたの?
アフリカの小さな国なら買えるくらいとか聞いたことがあるようなないような
>>340せいぜいい2万部いきゃ良いほうじゃない?
その証拠に学校や会社の友達に聞いてみてみ?「だれそれ?」だよ。
>>342ここのスレの人たちは友達いないから、聞けないってばさ。
友達居ない人に「友達に聞け」って言うのは拷問だよ
>>341 前確認した時は12万部だったか
ハーモニー効果でまだ伸びそうだが
巧くすれば豪華版でハードカバー出すかもな
MGSPWのスタッフロールが終わった後にでっかく名前が出てたし意外と名前は売れてるだろうな
女子高生ドラッカーの実売(大本営発表の100万部wでなく)と
たぶんどっこいだよ
amazon書評数ともうすぐ30版をみれば、それなりに売れていると思う
あれ、もう30版行ってたか
すまん、25、26版の時で考えてた
別にあれ版重ねる度にツイートしてるわけじゃないんだなw
一刷が1000とか500ってこともあるからな。
>>346 さすがに無知すぎ
もしドラと比べるなら悪人くらい売れてないと
ネットだけ見たらやたら流行ってる気がするかもしれないけど
部数で言ったら人気作家のルーティン作品の文庫より下なんだよね
とりあえず自演乙
>>349 つけたし
自分の良く行くネット(ウェブサイトの意味ね)だけ見ていると
どんだけ売れてないことにしたいんだこのbotは
実際、売上自体はそんなに大したことない
ただ、売上以上に知名度というか印象度は強いと思う
久々に早川本でロングセラーになりそうなのは嬉しいね
14万部〜くらいじゃね
とりあえず現在だと
>>355 告白300万部
悪人120万部
雑魚だな
>>353 >売上以上に知名度というか印象度は
知名度じゃなくて印象度ってなんじゃそりゃーーだがや
>>356 流石にそういう中傷は書いてて虚しくならない?
>>358 手加減してやったのに
禁書は一千万部だぞ?
>>358 まあ、虚しくならないからやってるんだろう
質問→予想通りの回答が返ってきて勝ち誇るって、やってることはアレなガキそのもの(以下)だが
だが悪い、前にも出てる重複レスだったから例のbotかもしれんとは思ったんだが
ちゃんと以降スルーで徹底するわ
ハルヒは全巻累計一億部
ハルヒにあやかろうとパクッて二次創作としてつくったのがハーモニー 二千部くらい?
続巻前提のラノベと一作で比べるとか。
そんな認識で大丈夫か?
スルーしろって
>>360の意見はよくわかる。
重々承知の上で一言だけ。
>>359 お前が自分の手で何を成し遂げて「手加減した」んだよwww
ハルヒ 一億部
禁書 1000万部
虐殺 1万部
>>360荒らしも会話は通じるかと期待してレスしてしまった。感謝、スルーします
最近になってなんとな〜く虐殺を書店で手に取り、伊藤計劃の世界にぐいぐい引き込まれてハーモニーとメタルギアと記録も読みました
普段SFは全然といっていいほど読まないのにすごく楽しく読めました、ホントに惜しい人を亡くしたもんだ・・・
ところで、ハーモニーの大人トァンの着ている監察官の制服のコートはBLESSというブランドのフードコートがイメージにぴったりだなぁなんて思ったり
ハルヒ 一億部
禁書 1000万部
虐殺 1万部
369 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/30(土) 19:44:43
ハーモニーの文庫版はいつ出るの?
嵐にマジレスすんのもメンドくさいがハルヒは累計売り上げ禁書以下だぞ
ハルヒは500万部くらいだからな。
虐殺の売り上げ部数も間違ってるし、知った上でやってんだろ。
つかスルーだないい加減すまん。
ハルヒ2億部
キノ1億部
虐殺器官 二千部
ハーモニー 千五百部
くらいじゃね?
まあそのくらいが妥当だろうな
虐殺器官の感想
文庫後書きにある小松左京の評はその通りで、大森望が暗にそれを批判しているようなのはきみが悪い
あとSFなのに、何で青背表紙じゃないの?
分類がJAだから。
飛は紫、ウブカタの改訂マルドゥックはオレンジ。
円城も特別仕様の背表紙。
発刊したし、金になるから持ち上げてはいるけど、
SFじゃねーよっていつでも言えるようにしてる
379 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/10/31(日) 14:43:01
情報の開示と話運びがすぐれたエンタメ小説という印象
それ以上の凄さは特に感じなかった
>あとSFなのに、何で青背表紙じゃないの?
青背(文庫SF)は翻訳SF専用レーベルだよ
JA(ジャパンオーサー)が日本人作家のレーベル
早川は元は翻訳作品がメインの出版社だからね
ちなみにJAも昔はSF専だったけど今は違う
虐殺が黒、記録が白とくればハーモニーは監察官コートの赤か。
ま、それ以上に解説が気になるよね。大森続投じゃなく、円城だと思うけど。
とんでとんで!の円ひろし
と
イルカに乗った少年の城みちる
が
あとがきですか?
けーかく と 円 と 城 は 一発屋つながりですか?
文庫カバーってもう発表されたっけ?
解説は円城がいいけど。
>>383 >解説は円城がいいけど。
とんでとんで!の円ひろし
と
イルカに乗った少年の城みちる
が
あとがきですか?
けーかく と 円 と 城 は 一発屋つながりですか?
まだだろ
海外版でピンクがどうなるかは見たが、もう少し大人しいピンクなら作中の色には合うかもしれん
ソフトカバーを受け継ぐような表紙の方が望ましいとは思うが
>>383 >解説は円城がいいけど。
とんでとんで!の円ひろし
と
イルカに乗った少年の城みちる
が
あとがきですか?
伊藤けーかく と 円 と 城 は 一発屋つながりですか?
いいところに気がついたね
>>376 >小松左京の評
合う合わないだけの問題だろうな。
動機に関してはあれ以上突っ込んでもジョンの特異性が薄れただけだと思う。
つかシェパードの視点が「そこ」にすらも深入りしないのが一人称で書かれた所以と特徴だと感じたが。
理由がどうのについては映画評見てるとどうしてああいう内容になったかは解った気がする。
うーん物体Oを一度は寓意で書いて
首都消失で「宇宙人の実験装置・探査機」ととにもかくにも合理的オチをつけたひとらしいけど
じゃあ物体Oは寓意で首都圏を遮断したから愚作というわけでもあるまい
「首都圏の遮断状態を描きたかった」から、まず物体Oを書いたんでしょ?
伊藤だってMGSでファイトクラブやりたかった
帆場英一描きたかったってことでしょう
80年代以降のポップな、バラードの世界終末風景憧れてたんでしょ
起承転結の物語じゃなく、サンプリング
>>388 トゥモローワールドのレビューとかそんなだったな
>>391 いやまあ、これも牽強付会気味の後付けではあるんだけど。
そういうのも根底にはあったんではないかなと。
他は概ね
>>390と同じ意見やも。
パトレイバーやりたかったんじゃって話は結構そこらで見るかな。
よさげな書評ではぱっと具体例が出てこないが。
>>393 ああ、これは俺も賛成。
つか、この系統の読みはソフトカバー発刊直後からちらほらあったんだよな。
整合性がどうのよりも「そういう世界」を書きたかったのではって。
なまじポリティカルで現実世界と地続きのディティールだからバラード的なラストを書こうとした、っても認められないのかもしれないが。
バラード的なラスト→バラード的な世界、だな。すまん。
本人のブログとかサブのコンテクスト読まないと理解できない、とかだと流石に拙いが、
別に虐殺はそうでもなかったとは思う。
作者が説明能力無いのを
バカなファンがいいわけするのは見苦しい
まぁ良くも悪くも「911以降」と絡めて評価されがちだからね。
いや、たしかにそれも仕方ないんだけど。
自分は、作中でも引用されてるバラードの太陽の帝国の、上海から長崎のピカが見える場面と照らして捉えている。
そんなものがそこから見えるはずは無いんだが、そこまでに綴られた終末的なビジョンのせいで、何故か納得してしまう。
(技術的制約もあったろうが)映画版はそこがビミョーだったかな。
虐殺言語に具体性がいまいち薄いのも、つまりはそういうことかと。
作者が説明能力無いのを
バカなファンがいいわけするのは見苦しい
>>398 売り文句になってるからな。>ポスト9.11
作品がその様相を持ってるのも事実だし。
ただ、その徹底と作品の持ってる要素が一緒かというと別な訳で。
まあ、何を価値の一義とするかってのに決着しちゃうけど。
作者が説明能力無いのを
バカなファンがいいわけするのは見苦しい
ハルヒ1億
禁書1000万
虐殺1万
虚しい
>虚しい
深夜四時にそんなことを書くのがかい……。
つかバラードの影響はアニマソラリスでも公言してるからな
別の読み方があると瑕というよりは解釈の違いにしかならん
これで屍者が書かれてればもうちょっと本質を見られたんだが
405 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/02(火) 09:27:07
たまに正統派文芸作品のように持ち上げられているのを見るとすげー違和感
P2の影響大だけど
イメージ的にはやはりラスト、
金融データ爆破テロによる文明社会(スターバックス、安らぎの北欧家具IKEA系列のどっちかいえば低所得者層の世界)
の破壊を目論んだファイトクラブやりたかったんじゃないかな
ハヤカワが紀伊国屋に金払ったんじゃないの?
超広義のSFだな
この中に入ったらどらえもんだって本格SFだよ
早川で出てるようなのだけにしたらベスト100も選べないだろ
じゃあ絞れよ
ハヤカワが紀伊国屋に金払ったんじゃないの?
単なるフェアの報告に金払うとかデメリットしかないわな
SFと隣接どころかかすりもしないようなものまで入れてる意図がわからんな
416 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/03(水) 09:03:46
大森望が仕掛けるとこうなるのかってイメージ
SF関係で悪いことが起こると全部大森の仕業にされるw
まあ、こんな狭量な人ばっかりだからSFが衰頽したってことだな
SFオタさえ喜べばいいって考えで一般読者の目なんか少しも考えてない
別にSF外(ジャンルとして)が入ってくるのに文句はないが、
「100選なら別に選べるのあったんじゃね?」てーのが大きいんじゃないか。
東はキャラクターズとかまで入れんでもなあ。
ぶっちゃけ一般読者まで意識するなら宮部みゆきとか入れた方がいいし。
この手のに引き出されること多いから、まあ今回入ってなくて良かったと思うけど。
最近のSFM読んでるとSFオタ向けというより周辺のオタを取り込もうって動きにも見える。
古川日出男とか平山夢明はジャンルはさておきSFオタにも向いてると思うし。
>>419みたいなのが、まずSFから居なくなれば、万事OKじゃね?
ていうか、この紀伊国屋のランキングって、企画立てた一人が、勝手に決めたの?
あほらしい
どうやってランキング決めたのかわからんもんな
>>418 SF者の中には阿部和重や磯崎憲一郎をSFだと思う人はいるかもしれないが
阿部和重や磯崎憲一郎をSFだと思う「一般人」はまずいないだろう
「一般人」がSFだと思うのは宇宙人やロボットが出てくる未来の話だ
アメリカの夜ってヴァリスのぱくりじゃん
>>419 代わりにじゃないが恩田陸とか入ってるからな
そこそこSFオタ以外にも売れるラインナップならいいんだろ
『一般受け』はどっちみち無理としても
>>420 「SFからいなくなる」ってのが意味判らんが、なんか気に障ったならすまん。
理由が判らんからまあ勝手に怒っててくれというしかないが。
>>425 「これらのSFの盛り上がりの特徴として感じられるのは、
それが狭い意味での「SF」の枠組にとらわれない広がりを見せているように思える点です。
前述のような作家の作品や各出版社のラインナップからは、ファンタジーやミステリー、
ホラー、現代文学といった隣接ジャンルとSFとの境界を曖昧にし、
むしろいろいろなスタイルの小説をSFという名目で読んでしまおう、という楽しい野心が感じられます。」
らしいからな。
個人的に国書の未来の文学シリーズ入れててくれるのは嬉しい。
まあ10位からも盛れちゃってるっぽいけどw
協力で名前出てる二人と第一課の人が選書ってことらしいが。
>国書の未来の文学シリーズ入れててくれるのは嬉しい
それは当然だろ…
どんだけにわかなんだよ…
>>426みたいなのがSF界から消えるのが一番いいんじゃね?
未来の文学はどこからどう見てもSFなんだが
文学の冒険(レム以外)をSFとして読めつってんだろ
それは多分ほとんどの人にとって無理
ところで、上で話題になっているランキングってのは
どういう人がどういう基準で選んだの?
>>427-428 「ちゃんと入れててくれるのは嬉しい」だな。
って、ここまで書いてて思ったがこいついつものbotかw
悪い、スルーし損なった。
>>429 未来の文学シリーズを選評から漏らさずに入れてくれたのが嬉しいってニュアンスで言ったつもりだったな。
文学の冒険シリーズだと無理だと思う。
つか、あっちのシリーズと被るのはボルヘスくらいしか入ってないような。
エルアレフ新訳はちゃんと加わってるけど。
百人でなく百冊だからな
ガルシアマルケスも一冊しか入ってない
未来の文学も全部入れるとか無理だろ
というかこれ現代文学好きな書店員が
SF読者に文学を読ませようとしてる企画に見える。
でもベタなSFしか売れなかったと。空振り乙。
ところで、そのランキングってのは
どういう人がどういう基準で選んだの?
紀伊國屋で売れた順だろ
ミエヴィルはジェイクを探してだけしか入ってないんだな。
読みたい一位取ったPSS入れれば良いのに。
「ハーモニー」がなんと2011年にアニメ化決定
アニメーション制作はProduction I.Gが担当
思わず検索したわw
まぁ流石に現状無理だとは思うが、まずコミカライズからだな
しかしProduction I.Gがもしドラアニメ化は知らなかった
ハーモニー アニメ化 はハルヒの二次製作自主アニメ
ハーモニーの文庫出るんかー
ありがたやー
>>379 俺はもう少し好意的に読んだが、似たような感想でもあったな
しかし純粋に面白いし読者を退屈させない筋の作りは大したものだと感じた
国内作家にせよ海外作家にせよ、バランスを間違えるとポリティカルサスペンスは退屈なダレができるのに
特にそれを感じなかった
文書も的確な情報の詰め込みでくどかったり鬱陶しいだけの語りになってないし
二次創作の再構成作品らしいが、こういうのは短期間で一気に仕上げたからこそかもな
>>444 今の表紙が気に入ってるからどんな表紙になるのか期待と不安が同じ位あるw
元の表紙も載せてくれてればうれしいが。
話作りは面白いんだけどさ、ミァハが実はずっと見つかって無かった意識を持たない少数民族でした〜とか
それをスムーズに説明するための糖尿病の話とかいくらなんでも急すぎてB級臭さが否めない
虐殺はアレで良かったと思うが。
ミァハにはもうちょっと伏線貼れたかもな。
糖尿病の話はつぎはぎでも書いてたけど、その意識から来てたんだろう。
449 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/04(木) 11:02:10
少女ときたらレイプって連想が安っぽい…
発想云々つーより紛争地帯の実情だろ
少女イコールで出てきたネタじゃあるまい
>>448 そうそう虐殺はよかったんだけどね
それに先にFrom nothing〜読んじゃってたからもうちょっと無意識の話をうまくして欲しかった
短編としてのFrom nothing〜はすごいよかったし
452 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/04(木) 11:32:29
>>450 読者受けを狙いすぎてるよ
もちろんレイプは横行してるがいかにもすぎた
レイプが読者受け狙いになるかな。
これも紛争地帯にある友人家族を殺させる儀式的な行動なんかはIDEで出てきたが。
場面の要請以上のものを狙ってるようには感じなかった。
>>451 まあ、体調なんかの制約もあったんだと思う。
虐殺に比べても話の筋はかなり単調になってるし。
とりあえず不自然に感じないで読めるからで納得はできる。
無意識民族と関門突破のところはネタとしては面白いけれど、
「物語」としてはたしかにもう少し伏線があってもよかったかなとは思う。
レイプについては特に何も。ケータイ小説なんかで安易に使われがちの設定を、
御大らしい凄惨な皮肉で返したんじゃない。無闇に「安易」って言うほうが安易だろう。
ビリーズラブ。
それより「つぎはぎの王国から」だけが記録にも未収録なんだっけ?
ハーモニー文庫版につけるとか?
作者が説明能力無いのを
バカなファンがいいわけするのは見苦しい
>つぎはぎ
それか全集二弾に付けるとか。
出るなら例の同人に付いてきた映画評も付けてほしいな。
とりあえず二ページだけだから俺はコピー取って記録に挟んでるw
ハーモニー文庫にも充分収まる量だし、文庫化に合わせて収録は有り得るかもな。
449はしけたのがみスレとかで一度受けたんで
萌え文脈がまったくない
通常の紛争地帯風景もそうみえたんだろ
449はいろいろおかしなコンテキスト刷り込まれているなw
>レイプが読者受け
おまえが特殊すぎる読者なんだろうな
君らに読解可能なのは最初から自分たちに向けて書かれた特殊なポルノグラフィだけらしい。だから、自分たちのコミュニティ内でそういうものを生産したり消費したりすることに専念すればいい。そうした閉じた内輪で何をどうしていようと、私は関知しないし、関心もない。
10:47 AM Nov 3rd Osfoora HDから
「”レイプが読者受け”狙いになるかな」って書いたのは俺
>>453だが、
意図は「そんなのが読者受けに繋がるのかな?」だよ。
>>452に宛てたのか俺なのか判断付きかねたがw
あと、無意識民族についてはもうちょっと前フリ(学生時代の三人)に
エピソードがあったりしたら良かったな、とは思うかな。
今のバランスから考えると語り過ぎることになるのかもしれないけど。
>>459 あの発言はなんか経緯があってのことかと思った
ログ読むだけだと萌え関連全部うぜーから関わるなって意図なのかと
462 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/04(木) 13:33:59
伊藤計劃も同類だよ
作者が説明能力無いのを
バカなファンがいいわけするのは見苦しい
465 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/04(木) 16:39:39
ハーモニーはレイプ設定がしょぼい以外にも、構成に驚きが少なかったな
伊藤計劃はもともと設定じゃなくて構成でみせる作家ということなんだろうな
最後の作品もスチームパンクの典型っぽかったし…
レイプにどんだけこだわってんだよ…。
「構成で見せる作家なんだろうな」なんて評価初めて聞いたわ。
そんなに虐殺の構成に驚いたの?
むしろ構成はいつも同じような・・・w
円城が構成を毎回変えてて計劃はネタを毎回変えてるみたいなスタンスでしょ?
だな>構成
どっかのインタビューで言ってなかったっけ。
円城が「構成はその場で使い捨ててます」って言って、
御大が「とてもそんなことはできない」とか。
しょせん文学は文体と構造と設定だけだ、と思ってる萌え豚
構成とか設定とかネタとか
そういう屁理屈ばっかり言って
おまえらは似非評論家か!
>>471 常にそうやって振る舞ってれば楽だよなw
碌な大人じゃないだろうけど
会話の俎上に乗せる以上取っ掛かりが必要だからな。
ある程度具体性を帯びるのは仕方ない。
構成にしろ内容にしろ語るところがあるからスレ見てる訳だろ。
直接話せる訳でもないから媒体が限られてるしで話題に合わせて語るしかない。
それを屁理屈だと思うなら関わる必要がないってだけで。
まあbotにこんなこと言ってどうすんだって気もするが。
>>474 媒体が限られてるしで→限られた媒体の中で
悪い。
まあ誰にとっても有意義に使えるのが一番なんだがな。
設定の話題で思い出したけれど。
読後にレビューサイトや批評読んでていると稀に文法の説明が少ないと言う感想がみつかる。
これはちょっとした言葉遣いからくる嫌悪感や幸福感、心理学者が使うような暗示と言い回し等を大きくしたものだと考えると、
作中の説明だけで十分だと思っていたからそういう感想をみかけて少し驚いたのを思い出した。
まあそれだけ。
>>476 俺も文法の説明が少ないって感想には驚いた
そもそもその文法がどんなものでどう使うのかなんてのは物語の重要な点じゃないわけだし
そういうとこに拘るやつって人生楽しくなそうだなって思った
俺の文章読み辛すぎだ。なんか色々とすまん・・・
481 :
478:2010/11/04(木) 19:51:43
ん?読みづらくないが・・・
>>478の下二行は文法の説明を求める人に対する評ね
差し出がましかったらごめん
あかん
構成とか設定とかネタとか
そういう屁理屈ばっかり言って
おまえらは似非評論家か!
文章以外の細部にこだわるのがSFふぁんの特徴である。
>>479 >これはちょっとした言葉遣いからくる嫌悪感や幸福感、心理学者が使うような暗示と言い回し等を大きくしたものだと考えると、
が、虐殺文法の説明って意味だろ。
特に読み辛くは感じないかな。文脈違えると上の文が「感想」の方に掛かるかもって事だろうけど。
ただ、虐殺文法に関しては、『言葉(発声する)』が備えてる文法だけじゃないんだよな。
どちらかというと最後に出てる「音楽(旋律)のようなもの」というのが正しいんだと思う。
このスレでも出てるけど。
虐殺の感想書いてるブログってまだ増えてるのかね
以前はちょくちょく検索してたが
作者が説明能力無いのを
バカなファンがいいわけするのは見苦しい
虐殺文法ってのは
ハーモニーで出てきたハルヒのせりふのパクリのことだよ!
そういやつぎはぎの王国だけ読んでない。
どんな内容なんだっけ?ハーモニー文庫版に同時収録されそうな内容?
されてもおかしくないね。
病床の身から社会を見た一連の言葉。
ハーモニー作中に出てくるセリフとも、所々で被ってたよ。
一応一部分だけ抜くと、
「病気と呼ばれるものの幾つかは、こうした過酷な環境への、遺伝子がおこなった場当たり的な対処の結果と言える」だな。
ある意味ではハーモニー読んでればそれでいいかな、という気はするが。
虐殺文法ってのは
ハーモニーで出てきたハルヒのせりふのパクリのことだよ!
なるほど
>>491-492 情報ありがとう。糖尿病ネタとも通じてるね。
序文にかえて使ってもよさそうな感じか。
>>495 文中で例として挙げられてるのが正に糖尿病なんだよな。だからハーモニー読んでれば〜と言う訳でw
序文だと文庫サイズで五ページちょっと食いそうだから、後書きの方が向いてるかもな。
499 :
476:2010/11/05(金) 05:34:29
皆サンクス。気にしすぎた。
そして荒らしのダシにされてしまったぜw
497はbotか。触っちまった、もう俺ごとスルーして下さい
生`
海老天丼一丁
海老抜きで
ふたつでじゅうぶんですよ
ふたつでじゅうぶんですよ
わかってくださいよ
円城が野間文芸新人賞
凄いじゃん円城
純文で食っていけそうだな
SFと純文って一番食えないんじゃないか
芥川賞とればいいが
芥川賞とってもそれだけでは食える作家にはならないよ
509 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/06(土) 00:56:07
茶川賞とって食えてるSF作家はいるがな
芥川賞とってもその後まともに書か(け)ない作家は食えないが
地道に書いてる作家なら芥川賞受賞の有無はかなり差が出るよ
村上龍とか
>>510おまえの理屈じゃ、村上春樹や三島由紀夫は貧乏ってことになるが。。。。?
そこで純文学誌の媒体に頼らず人気ある作家をあげても意味ないでしょ
まあ純文学作家って聞いてそれくらいしか知らないんだろうけど
>>512が意味不明だけどな
売れない純文作家が芥川賞とったら食えるかって話に三島も春樹も関係ないだろ
>>515は流れを理解していないうえに、屁理屈で誤魔化そうとしている
似非評論家が気取って威張るな!
こういうやつって、雑誌に1回書いたとか、聞いたこと無い小さい賞で候補になったとか
で天狗になってわかったようなこと言う奴なんだよな
人工無能の知能がちょっとだけ向上した!
Project ItohのHarmonyの反応はどうだったの?
海老フライで
腹いっぱい
というかこのbotは何らかの雑誌に書いたりした人間に恨みでもあるのか
前も同じような反応してたが
521 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/07(日) 03:11:13
ちょっとでも批判するとbotなのかこええ
>>520が
>>516のことなら、まあ一応納得なんだが。
文体が毎度一緒だから見りゃわかる。
つか上のは批判とかになってないだろw
芥川から漏れた春樹三島が喰えてない(なかったのか)って話でずれたってことなんだろうが。
>>518 アマゾンだけしか見てないけど、概ね好評だな。
虐殺が出版されてないから、メイルシュトロムについては本当に背景みたいな感じで扱われてるっぽい。
感想の内容は結構日本のそれと似通ってる。これはやっぱどこでも同じような感想抱くんだなあ、と。
このまま行けば虐殺も翻訳されるかもな。そのうち向こうの作家からの感想とかも出ないかと楽しみになった。
>>520 作家志望か売れない作家なんじゃないの
世の中には米田某のような才能や知性に欠けるのに
自己主張だけは強い「作家」もいるからな
プリプラの作者か
あのシリーズは別の出版社から出直すんだっけ
大爆発クルクルとかwikiがネタまみれでまだ読んだことなかったが
荒らす暇あるなら本でも読めって話だが
まあとりあえずこの話題は俺ごとスルーで
すまん
似非評論家は雑誌に書く機会がほとんど無いもんで、こういうところで必死だな
527 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/07(日) 19:07:28
SF評論とか大変だよな
円城と伊藤と子供のころ、いじめられてた度合いはどっちが多いかな?
もし、みんさんが小学校のころ、クラスに伊藤と円城と両方居たら、どっちをいじめますか?
伊藤は軍事ヲタまるだしでヲタっぽい話を一方的にしたり、
突然ハルヒのせりふの物真似をしてまわりを凍らせたりするので
イラついた不良に殴られそうだな。
円城は、クラスにともだちつくらなさそう。もともと友達居ないからいじめられないタイプ
だな。
>>523の言が正しそうだな
どうにもこうにも痛すぎる
群像は読むだけで普段あんまり買わないんだけどなぁ。
こうなると一冊買っとくべきか。
あのまま二人で活動し続けて欲しかったってのは言えるな。
ディファレンスの後書きに限らず、まだ色々コラボした作品が見られたろうに。
ブログでの円城ネタとかは見返すと未だに笑えるw
あれだけ作風が違ってても、なんだかんだ言って空気は似てるんだよな。
やっぱり、改めて惜しいと思う。
自演の常連だと、他人のレスも自演にしか見えなくなるんだな・・・
大森円城伊藤のスレにいつもいるみたいで他ではあまり見かけないから
大森に私怨があって大森がひきあげた伊藤と円城にも粘着してる感じじゃないの
伊藤と円城の二人のやりとりは物凄く面白かった
あともう一年だけでもと思ってしまう
円城スレにまで沸いてたのかよ
大森関連でケチ付けて回ってたら二人じゃすまないと思うんだがな
会話が通じない以上どうしたもんか
541 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/09(火) 10:39:08
大森が火消ししてるのか?
批判的な書き込みを全部bot呼ばわりしているのはやりすぎ
いやここまでの流れではまともな大森批判は無かったと思うが…
bot扱いされてんのは単なる誹謗中傷の方だしな
まさか批判とそれとの区別付いてないわけじゃなかろうが
俺の手持ちのNGwordファイルは8行。
これでほぼ用は足りてんだけど、みんなはどうか。
これは余談ですが、最近のGo○gleはインデクシングが速えなあ
>>542ウンコ大森って誰?大森うたえもんのこと?
546 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/10(水) 10:09:12
>>543 誹謗はやってないのに俺もなんどかbot扱いされたぜ
>>544 パターン変えてくる場合はすり抜けたりするな
反応しそうな単語は予想できてるから、いっそそれ全部入れた方がいいかと思ったりもする
別に大森関連の話題ここで見たい訳でもないし
>>546 なら客観視できてない意見だったんだろ
ここでbot扱いされたレスはほぼbotらしいのしか見てないが
「なんどか」だったら尚の事
>>546 参考までにそのレス挙げてみてくれ。
原因を見たい。
>>544 四行。
ワンパだからその都度追加すれば足りるけど。
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/10(水) 14:14:35
>>548 構成がうまいエンタメのわりに過大評価じゃね?ってやつ
そしたら「構成www」とか、明らかに少しの批判も許さないってスタンスだろ
551 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/10(水) 14:18:52
>>548 つかごちゃまぜでbot呼ばわりして煽ってるのがあんたってことだろ…
>>550 ああそれか。
最初に突っ込んだの俺だわ。
だって前作の虐殺器官の構成って、「(調査、戦闘、失敗)×5」のプロットから言えばむしろ単調なくらいだし。
ガジェットを多用した未来(てゆーか現代)の活写で評価されてるのに、
いきなり「構成で読ませる作家だったってことなんだろうな」って言われても…。
bot扱いはしたつもりは無い…ハーモニーに比べた場合の他作品の構成の巧みさを訴えてくれれば良かったのに。
てかそれはbot扱いしたのとは別だろ
構成は虐殺もハーモニーもすげえシンプルなんだよなあ。
虐殺とか短編を連ねて長編にしたってのが解るような構成で。
似た系統の作品で「構成が巧みだ!」って思える例が出てこないから意見出せないけど。
2chの書き込みでオレが最初だ、とかって威張るのって
仕事の少ない評論家丸出しだね
552 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/10(水) 14:34:30
>>550 ああそれか。
最初に突っ込んだの俺だわ。
俺が
>>474だな。
もしも俺の発言のことなら
>>555の説明で合ってるよ。
いやまあ流れで判断できると思ってフォロー入れなかったんだが。
イラストだけならレジに運べなくもない……が、タイトルがなw
詳細発表に期待するか。
フォックスの葬送、もっている人再うpできませんか
あんまり奇抜な作者は期待できんな>作者
百合姫の漫画家は知らんのばかりだが
弐瓶とか
>>560 なにを恥ずかしがっとんねん!
おまえがキモヲタなのは一目瞭然や!!
>>560みたいなキモヲタにかぎって、表紙の絵が恥ずかしいから買えないとか
アニメや特撮の映画に行けないとか言うんだよな。
おまえが、そういうことしてても、まわりは、何か思うとしても「ああキモヲタがキモヲタらしいことしてる」としか思わないよ。
bot?
句読点のパターンはそれっぽいが、まあいいか。
とりあえず軽いネタでそんだけ反応するお前の頭が心配になるわ。
単に「百合姫」ってタイトルに合わせた話だろ。どこからアニメ特撮が出てくるんだ。
お前がキモいのはわかったが、どんだけ自分の外見にコンプレックス持ってんだ。
ちょっとは自分を楽にしてやれ。
botだったな
以降スルーで
滅多に出ないワードだからNGワード指定でも
まぁでもアニメ絵がダメとかだと最近は週間漫画も買えないよな
「百合姫」ってタイトルは確かに萌え表紙のラノベよりレジに運び辛いw
568 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/14(日) 16:23:42
ここをファンスレにするためにbot認定ですか
>>568 日本語で
荒らしはスルーするのが当然だろ
真っ当な批判ですらないのは一目瞭然な筈だが
572 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/14(日) 19:55:38
>>570 まっとうな批判も無差別でbot送りじゃね
本屋で表紙が恥ずかしいから本を買えないような奴に限って
見た目は恥ずかしいキモヲタ
(レスアンカー)and(全角の等号(ない場合もある))and(改行を含まないレス)
というパターンは、ただのtxtファイルでは表現できないな。
ブラウザ替えるか。
と書くとボットが進化したり…しないか
いろいろと残念なことだ。脳味噌とか
真っ当な批判がどこにあるかわからんのだが
>>555他で何でもかんでもbot認定してるわけじゃないってちゃんと説明してんのに、
また「まともな批判なんだからぼくちゃんをbot扱いしないでよう!」かよ。
怪しいわ。
常時ageの方は上のやりとりを根に持ってるだけかと思ってたが
botはわざわざメール欄対応変えないだろうなとは思うし
まあどのみちスルーで
=の人は、「だからなんだ」と訊かれたらどうするつもりなんだろう。中傷行為が本人の中でだけ起こってるからどうしようもないよ。
自分の行為そのものに何らかの意味を見い出すのもいるからな
まあそんな類のあれかと。
川原で石を積み上げる類の。
ハーモニー文庫化来月上旬確定&虐殺26刷。久し振りにタグが動いてた。
ハーモニー関連の書評動いたりしないかなあ。虐殺にモロに比較されそうだが、楽しみではある。
文庫帯に誰か別の人が書いてくれればまたウリになりそうなんだけど。
ハ ルヒと
|
モ
ニ ている
|
>>582 帯に谷川流に書いてもらったらいいんじゃね?
谷川流「ハルヒの猿真似やめろ」
知名度上がってきた円城が妥当という気はする
まあ「あの虐殺器官の」とか煽れば普通にOKって気もするけど
円城が帯に「もう、伊藤計劃とセットで扱われるのはイヤだ!」って書いたら話題になるんじゃねか?
虐殺の場合は人数揃えてだったからな。
「虐殺の〜」がいいかな。
気に行った人ならそのまま買うだろうし。
>>587 宮部みゆきが「三回生まれ変わってもこんな小説書けない」とか
って書いてたが、
1回死んでる作家の帯に
3回生まれ変わっても=3回死んでも。。。
とは、ハヤカワ、これ如何に
なんでハヤカワの問題?
当然宮部が意識して書いたんでしょ
「イェルサレムのアイヒマン」を読み直してる。
アイヒマンは、どんな局面であろうと(それこそ手前の絞首刑の直前であろうと)
それに対応したカッコいい決め台詞を用意していて、
法廷で大ピンチだってのに悲壮感あふれる決め台詞オナニーを始めてしまうと
これは著者アレントのお見立てです。「ヤツとは意思の疎通が不可能」とか書いてる。
ある特定の決め台詞で他者を遮断し、自分を守る。どっかで見た話だね。
目くじら立てる気はないんですが、この本、誤植が多い。
「ゲルデラー」が「ゲルゲラー」とか写植されてて
ちょっと困った。
>虐殺器官の構成
プロットや構成はあれがいいって人もいるだろうからなんとも言えないが
話の「見せ方」は飛び抜けて巧いと思う。
ガジェットを必要以上に強調せず、伝えたいことをシンプルに伝える言葉を持ってるって点で。
出したガジェットに作品が飲み込まれる例もあることを考えたらあの明確さは凄いんじゃないかと。
岡和田に粘着しすぎ
粘着と言うかなんというか
まあ、可哀想なんだろうなあ、と
さっぱり同情してやる気になれないが
自分ではマトモな感想が述べられない=批評家嫌い
てとこなんだろうけど
前の計劃の周りのがのし上がろうとして云々の訳わからん妄想見る限り
>>597岡和田って誰?
>>599って、「自分に反対の意見を書く奴はひとり」って思うタイプだな。なぜか2chに多い
2ch番長に限って
公衆の面前で詰られるとビビッて言い返せないんだよな
お前は2chで頑張れ!
・いつものbot
・「まっとうな批判もbot扱いしやがって」な常時ageの人
・岡和田その他が計劃をネタに亜紀に媚びを売ってのしあがろうとしてるこのスレ住民も奴らに洗脳されてるフガフガ
ま、全部自演とは言いきれないけど…なんなんでしょうね。
最近のbotは翻訳家貶しから批評家貶しにシフトしてるのが興味深いね。
ついったあたりで痛い目にあったのかな?
2ch番長は
>>601が図星だったので怖気づいたようだな
>>604 そういえば翻訳家が標的だったんだっけ。
まあとりあえず目に付くもの全部批難しておきたいとかその辺りかも。
意思疎通不可の人口無能スタイルがデフォだからスルーしかないってのは変わらないが。
てかついったじゃ長続きしないと思うコレ。
粘着はいいこととは思わないが、
”屁理屈似非評論家”と
”岡和田その他が計劃をネタに亜紀に媚びを売ってのしあがろうとしてる”は
まったくその通りだから擁護しようって気にならないわ
つかそんなのどうでもいい
>>610 >>611 2ch番長に限って
公衆の面前で詰られるとビビッて言い返せないんだよな
お前は2chで頑張れ!
このスレから見たら実際どうでもいいからな
指摘すればするほど自縄自縛になったbotが暴れるだけで
>>609-610 日本語でいいと思うよbotさん
とかこうして構うからこれも動かざるを得ないわけだし
俺は無関係だが、
岡和田とか大森とかを批判するbotがあるっていう
主張は一般的なの?
それとも哲学的ゾンビとかとかけたSF板的なユーモア?
?
>>615 そうやっておれをきちがいに見せかけようと必死だな
botさん
とりあえずbotとbotじみたのがいるのかbotの自演なのか。
どっちでも変わらんような気はする。
>>614 >俺は無関係だが
ただの感想に似非評論家だの言い出したり亜紀と岡和田がどうの言い出すのに同意できる時点でスレ違いだとは思うよ。
誰が擁護されるまでもなく粘着は粘着でしかないんだし。
botが何かは普通に文脈読んでくれとしか言えない。
百合姫は1月18日発売の次号より連載開始。
>>594 遅れたがサンクス。お陰で録画できた。
後半正直蛇足だったがw、前半は面白かったな。
ナノマシンの動力とか。
>>618 あれ、今回は載らないのか。サイト見てみたら一覧に載ってなくて驚いた。
まあでも文庫版出てからの方が話題にはなるのかな。
文庫折込冊子に載ってたら吹くがw
「われわれが慣れ親しんできた時代とちょっと言葉のイメージが違う」
そのほうがタチ悪くないですか長官
俺は学がないので、アレがあんなに古色蒼然とした、極左の歴史と伝統と怨念とがしみ込んだ言葉とは
知らなかったので、軍隊は「暴力」の「装置」で何が悪いんだと、少し思いました(まあ今言うのはバカだと思うが)
シンガー先生の本を読みすぎたかもだ。
>シンガー先生の本を読みすぎた「かもだ」。
戸田奈津子先生が訳してくれた投稿なので?w
最近ハーモニー読んできてみたんだけど、
ハーモニーはハルヒのパクリ云々が判んない。
誰か説明してくれ。
自明とか言うなよ?
はいはいbotはカエレ
botって言い方かっこいいの?
botって言ってる人ってかっこいいつもりなの?
botって言ってる人ってなんで友達居ないの??
>>624 かぐや姫のごとき孤高を保つミァハを形容して「ただの人間には興味ありません」という引用が入ってたはず。
これはハルヒの有名な台詞。
んで、これだけをネタに荒らしはパクリパクリ騒いでるってわけ。
付け加えて言うと、偶に荒らしは自分から「どうしてパクリ?」と
自演レスを入れてそれに返信するという正直アレなことを繰り返してたりする。
それが
>>625が言った理由だろうな。
まあハッキリ言ってどうしようもない話題なのでスルー推奨。
アンチ全員botだからよろ
>>627ハルヒのセリフをそのまんまパクってたんですか?
作者はそんなことして、なにがしたかったんでしょうね?
駄作決定!
答えて損したようだな…。
過大評価のような気がするんだけども
それならその理由を詳しく書いたほうが。
>>629みたいなのばっかりだと思わず(ていうか
>>629は荒らしだろうが)。
ハルヒのパクリなんだから
高評価してるのは過大評価。
これで文句ないだろ。
>>633
>>627 状況はわかった。ありがとう。
本文でも確認した。
ミァハが、干渉されたくない相手に対して言い放つセリフだな。
ここだけでハルヒのパクリ云々なのか…くだらん。
ま、わかりやすいハルヒのパクリがなかったら、
アンチが叩く種を見つけるのに苦労したろうから
(知らないネタだったり叩くにはマイナーだったりして)
作者なりのアンチへの思いやりなんだろう
>>635 大体そんなの。
普通に考えてパクリがどうのって内容じゃないが、それが延々続いてる。
そのセリフが作品価値に微塵も関わってないってのはお構いなしで。
多分意図的だろうけど、もしかしたら本気で素で言ってるのかもしれない。
まあ流れと文脈で判断できるだろうけど、理性的な対応お願いしますってのがスレの共通見解。
レイプw
病人だよ。
たぶん、このあいだまで平野啓一郎はパクリ、って2ちゃんねるに書き込んでた奴だろう。
そうすることで正義をなした気になっている、それが多分生きがいなんだろう。
冒頭と結末がパクリじゃダメだわ
冒頭がハルヒのパクリ
結末はネタバレするぞ
クラークの幼年期の終わりのパクリ
クソつまらんボット口調で、このスレを「慈悲によって死なせる」という
人間モドキなりに一生懸命考えたT4作戦
だとしたらまだ救いがあるけど、
スレ内から抽出したコピペワードが偏りすぎだし、コレは、マジモンのアレだ。
どっかでマジメにホロコーストの話をしてる板とかないのかな
シオン賢者のプロトコールとかそういうの抜きで
冒頭ハルヒ
結末幼年期の終わり
なんじゃ、パクリかよ
ちょっと思うところがあって、二次創作・パクリを繰り返すレスを眺めてみた。
同じ文の投稿を繰り返す・投稿時刻に一貫性が無い…一人だとすると暇だねw
問題は、通常「荒らし」と呼ばれる文章にしては感情に訴えるものが無いこと。そして、AAが無い。
特に後者はスレ殺しとして実に有効であるにも関わらず、全く無い。
AAを使えないのかも知れないが、ココはあえて使っていないとする。
すると、感情を感じさせない文の繰り返しで何かを表現しようとしていることになるが…
それは、「自爆の文法」
他者を攻撃する為の言葉によって、自らをおとしめ、しかも他者には効果がない文法…
恐ろしいものを見つけてしまった…どうしよう…
ハルヒAAは使ってたけどな。
相手はNARC中毒者だ。恐らく正常な意識すらないだろう。
自分にのみ感染するのかw
ただ
>>648の言う通り、少し前のスレではAA使ってたよ。
削除人権限発動喰らってAAは根こそぎ殺されてたけど。
>>647この屁理屈っぽい下らなさ、もしかして、あいつか?
人の死を食い物にしている屁理屈似非評論家か
似非評論にすらならない荒らしはそれ以下だな
虐殺の感想はまだ地道に増えたりしてるんだよな
SFよりスパイ物としての感想の方が向きとして多いけど
読み比べた事ないからわからないけど、元警官とか元自衛官の書いたのに比べてもちゃんとポリティカルしてるんだろうか
国内作家だと国内機関ばかり主役になるだろうから比べるものじゃないかもしれないが
虐殺文法とかわけわからんこと(作者自身も説明できないこと)を言ってる
ものの
どこが
ちゃんとポリティカルだよ
>>653 国内舞台と比べるのが難しいってのは確かだが、元警官元自が〜は、あんまり関係ないかも。
要は話の構成がどうなってるかだから。
現場職経験者でも自分の仕事の範囲外には知識がない場合もあるし、
経験者でないマニアな作家がえらい範囲の知識持ってたりする事もある(自衛隊オタな)。
自衛官だと幹部候補以上で仕事してると仕事の範疇も違ってたりはするんだったか。
空自経験者の話聞いた事があったが、国内法と自分の仕事の関係にはあんまり興味ない人だったし、
元ってのも色々いるんじゃないかなと思った。
軍内部のどんな組織がどんな状況でどう動くかとか諜報部員がどんな活動をどんな時にしてるかとかは
それこそ資料から読み取るしかない。
どっちにしろ一般人が読む小説だと、
知ってる範囲よりも読みやすく提供できる範囲の方が重要だったりする面はあるな。
この系統だと福井晴敏なんかが丁度いいバランスかもしれない。
マニア向けには仮想戦記なんかがあるわけで。
日本が戦闘に突入する想定なんかだと大抵このジャンルがやってるんじゃないか。
虐殺は、そういうの抜きで楽しめるように書かれてるとは思うな。
というより、軍事面のあれこれとは関係なく面白い小説として。
言うまでもなく虐殺文法のディティールとこれは無関係だな。
訳わからん秘密兵器奪取する特殊部隊の話を元特殊部隊員が書いてたりする場合もあるw
656 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/25(木) 12:12:30
虐殺の文法の仕組みがそんなに重要なファクターかね
文法の仕組は小松左京の言い分のリピートでしかないからな
突っ込み所はほぼ言われつくした上に反対意見も出つくしてる
伊藤さんはM4が下品な銃だというスタンスだったと思うが
その辺ガンオタさんの意見を聞いてみたい。かも。
G3とか好きなのかな
別に日本に限らないが所謂「兵隊」はどこまで自分の仕事や国内・国際法に通暁してんだろうな
流石にハリウッドに出てくるような脳筋はいないと思うが
>>658>ガンオタ
アムロとかシャアとかseedは糞とか言うのか??
「鋼と木で出来た銃が好き!」みたいな?
M4嫌ってたっけ
冒頭でクラヴィス一行が捨てた銃はOICWみたいなのを想定してたが
戦場カメラマンのわたなべさんは千原Jrといとうけいかくとどっちが好きだろうか?
>>658 登場する銃は趣味かリアリティ追求かで結構分かれるのかね。
月刊誌買うほどガンオタってほどじゃないが、偶に銃関連の本買うから俺もそういう基準は気になる。
メーカーごとの特徴やどこで使われてるかとかでしか判断してなかった。
そういえば、SA80が導入されたばかりの時期の冒険小説読んだらあれが活躍しまくってて吹いたw
虐殺は突飛な未来銃登場させなかったのが逆に良かったのかも。
>>655>>659 サンクス
考えたら暗殺部隊を経験した人間とかいないだろうしなw
ちゃんとした小説を書けるかどうかとは無関係か
URLはこのスレの冒頭辺りでも出てたな
ここは読んでて面白い
http://twitpic.com/3aadyl 白で来たな。ある意味予想通りか。
てかブログ文庫化ってのはどこからの情報なんだろう。
位置付け的には全集弐ってことなんだろうけど。
流石に全文掲載じゃないだろうけど、どこまで載せてくれるんだろう。無茶苦茶嬉しい。
2月に発売される全集のことあるか?
二月なのか。待ち遠しいけど楽しみだな。
詳細とかもう決まってる?
昨日発売のSFマガジンにハーモニーとの見開き広告が載ってたのをチラ見した程度でほとんど覚えてないあるよ。
急いでたあるね。
やべ、そういえばSFM出てたのかw
でもthx。ついったでチラッと見て、もう決まったのかって驚いた。
雑誌は今日買ってくる。
てか、ハーモニー文庫のデザインは凄い好みだな。
虐殺と同じサイズで横に並べておきたい。二冊買っとくかw
ハーモニーの装丁
虐殺と並べるといい感じだけど単体だとちょっと弱く感じる
文字の位置とかはかなり抑えた感じだよな。個人的にハーモニーはこの静かさでピッタリだとは思うけど。
まあ、帯の「虐殺の〜」ってキャッチは割と予想通りだったが。
こうなると販売形式として虐殺を再度並べて隣に、ってことになるのかな。
その方がハーモニーの帯内容も相対的に強調されるだろうし。
ハーモニーの表紙、開き直ってハルヒにすりゃいいんだよ
で、帯に「普通の人間には興味ありません!」ってどうどうと書く
ハルヒと間違って買ってくれるかな?
某自称評論家が屁理屈似非評論だということは
元々自分がいたフィールドでは散々指摘されているようだね。
■賢ぶったバカとそうでない人を見分ける方法
http://d.hatena.ne.jp/xenoth/2010112 >*3:今回の一連の記事は、岡和田( id:Thorn )氏の記事およびツイートに触発されました。お礼を申し上げます。
あの計劃論読んで思った気持ちが書いてあったのでスッとしたわ
正に恣意的な引用だな
岡和田の記事とか最近のブログはロクに更新されてねえだろ
この場合の引用ならせめて該当のツイートまで貼ってないと話にならん
あとスッとするのはいいから鏡に向かって話してればいいんじゃないかな
あの伊藤計劃論が読み物として難有りだったとは俺も感じはしたが
そこそこ更新されてるよ。>ブログ
ブログ記事については、引用多数だったり引用→引用コンボとかはやってないようには見える。
ついったは追ってないからさっぱりだが。
てか上のレスは私怨だろそれ、で終わりだけどな。NGワード漏れしてた。
岡和田は業界政治で仕事もらってるだけって感じ
まあそうだな
それがどこでbotに目を付けられたか知らんが
botと岡和田批判は別人
あー、"元々"ってTRPGのことか。
あっちのフィールドでの位置付けとか考えてなかったな。俺のレスが過剰反応だったらすまん。
岡和田がどんな風に認識されてるかとか意識しなかった。
計劃論に関しては読み辛さが先に立つってのと、
最終的にどんな示唆に行き着くんだってのが不満だった。
岡和田って、誰それ?
どうして、「絞刑吏」とか「最終的解決」とか
「ユダヤ人評議会」とかには、反応しないのかな。
アイヒマンの作った強制移住システムを称して、
「パン工場とつながっている製粉所みたいだ」とか、
これまんま虐殺される側が口にしていたことなんだが、
このボットが言ってんのは、そういう「文法」(嫌いな作家/評論化連の排除)にすら達してない、
「文法」以前に言葉遣いですらない、ただのオウム返し(いやそれ以下か)となると
こういうの、総統官房の意を受けた医者連中が「慈悲を以って死なせる」カテゴリーに入れたとしても
近隣住民やキリスト教聖職者は文句を付けないんじゃないか。
空恐ろしい話です。
>>684 判りやすい場所以外に反応するところは見たことないからな
スレ住民の総意としては文句の付けようもないと思われ
つか医者連中は虐殺される側の発言に耳を貸してたりしたんだな
>>346 本屋とかいかんの? あの本うざいくらい売れてんじゃん
実売でも100万いったらしいし
>>657 でも応募段階ではラスト数十ページ丸々ない状態だったんでしょ
小松左京ばかり言われてちょっと不憫な気もする
>>657は「小松左京の言い分の」だから別に小松左京自身をどうこう言ってんじゃないと思うよ。
とっくに言われてることを鸚鵡返しにしてどうすんだって。
>>346 最近の増刷のかけ方って数千単位だからね
もしドラみたいな超ベストセラーは別だけどね
ああいうのは昔のようにもう数万単位でドッカンドッカン刷ってるだろう
虐殺も売れ線ではあるけどそこまでではない
しかも貧乏性の早川だし絶対そんな刷り方はしないw
何度言っても言いつくされることは無い
初読者は皆そう思う
657 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/11/25(木) 15:01:08
文法の仕組は小松左京の言い分のリピートでしかないからな
突っ込み所はほぼ言われつくした上に反対意見も出つくしてる
>>692 その意見はアリだが、荒らしのアレさとそれは無関係だな。
でもって初読者含む評価については結果を出してるから問題もない。
>>692 丁度メンタルマジックやNLPに興味もってたからか、そういう技術のSF版と考えてしまって疑問は全く沸かなかった。
たとえるならタイムマシンの作り方を説明してなければ駄目だって批判を見たような気分。作中の世界観で説明し照れば十分だろうと。
1、2行目が繋がってなかった。すまん
>>694 俺が
>>657なわけだが
発言の趣旨は俺も同じだよ>たとえるならタイムマシンの作り方を説明してなければ駄目だって批判を見たような気分
荒らしが言ってるのはブラックボックス化してても問題ないガジェットを説明しろって言ってるようなもんだし
つか上の引用はbotのやり方と同じだからあんまり反応はしたくないが
ちなみに上の引用>
>>692のことな
メンタルマジックやNLP(回路プログラミング?)の視点で見てはいなかったから新鮮だな
虐殺と絡めてざっと読めるような本とかあるんだろうか
回路プログラミング→神経回路プログラミング
悪い、抜けてたorz
>>696はアホなのか?それとも関係者が誤魔化してるのか?
>>ブラックボックス化してても問題ないガジェット
問題有るから、まともな読者は怒ったり呆れたりしてるんだよ
相当了見の狭い「まともな読者」だな
虐殺の場合は虐殺文法ってガジェットの掘り込みが重視されてる訳じゃないからな。読んでりゃ普通にわかると思うが。
ガジェットの作り込みが作品の至上価値ってルールでもあるなら話は別だけど。
ガジェットの説明が内容と緻密に絡んだ作品だったなら評価はまた別だっただろう。
もしそうだったら今の虐殺とは違う評価だっただろうが。
だからと言って、ガジェットに説明がない=だから(作品として優れていると見ることが可能でも)駄作なんてアホな認識は「まともな読者」ならしないだろうな。
ところでこの遣り取りって何度目なんだろうな。
必死で誤魔化してるな関係者。
虐殺文法の説明が少なくて、がっかりするのは
俺達優秀な人間にとっては当然
うわぁ
そろそろちゃんとスルーしようぜ
普段のbotを装った別人、というのは考えすぎかね
「関係者」はbotワードの一つだが。
botの真似するメリットとかゼロだけどな。
虐殺文法の説明が少なくて、がっかりする・・・・当然
虐殺文法の説明が少なくても平気・・・・キモイぞ信者
虐殺文法の説明が少なくても気づかない・・・・バカ
そういえば徳間からSF新人賞の作品が刊行されてたな。
SF界隈ではハーモニーに行く前に話題になってんだろうか。
>>705 確かに伊藤計劃とか読んで嬉しがってる奴ってバカが多いから
虐殺文法の説明が少なくても説明が少ないってこと自体に気づかないで読み終えてるんだろうね
いる!いる!!
「読んだ」って言ってるのにストーリー覚えて無いバカっているよね
文法の説明って、糖尿病みたいなもんだって説明あったよね。
単純に生存に適した形質が生き残ったって。
あと、虐殺はファンタジーだと思う。まぁ、ラノベレーベルでは出ないと思うけど。
ファンタジーに詳細な説明を求めるのは変だと思うが?
>>709みたいな、
虐殺文法の説明が少なくても説明が少ないってこと自体に気づかないで読み終えたバカが
自分を正当化しようとして必死。
>>706 帯がウブカタだったから目立つんじゃないかとは思うが。
ライトな作風のシンギュラリティ物っぽいから買わなかった。
>>709 適応の為の機能だな。重要なのはこの場合むしろそっちだから。
でも見ての通り幾ら説明してもアレはどこまで行ってもアレなのでスルーでいいと思うよ。
小説の読み方自体知らないと思われるので。
説明の精緻さが気になるならハードSFの然るべき作品にケチ付けに行けばいいってのも多分通じないんだろうなあ。
>>711みたいな、
虐殺文法の説明が少なくても,
説明が少ないってこと自体に気づかないで読み終えたバカが
自分を正当化しようとして必死。
似非評論家のおじちゃんたち、、
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YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l l しごとみつかったの?
! lハイJ | ´|_jヽ. リ,! ! l. l |
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_ 二,ニ^tュ--ェ_t1」l.|l !リ|_lノ
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Y ー个‐'t ハ-、_'ゝ、
ヽ ._・ rく ̄ヽト-'丿 ヽ l
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|ヽ, イ ノ┴くヽヽ、 /
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ゝノ-‐^ー'一''丶 ヽ ヽ
ト、_ `ーァ'¨不ヽ
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逸れた話で申し訳ないが、
ちょっと前にレイセオンがパワードスーツのグレードアップを発表していたな。
虐殺はクラヴィス達の任務の性質もあって外骨格系の装備は出てこなかったが、
あの世界ではこの種の装備は普通に使われていたりしたんだろうか。
筋力補助でMGS4のスネークのスーツのようなものはまだ当分実現不可能だろうし。
>>710 説明が少なくない、十分になされている例を教えてくれないか?
他人にバカって言えるくらいだから、相当の読書家なんでしょ?
答えられないようでしたら、黙ってください。
是非ともクラークなり筒井なりの「自分の言葉の感想」を書いてみて貰えばわかるんでないか
SFマガジンやユリイカの”似非評論家”では及びも付かない名文を書いてくださるだろうよ
でなければ本物の能無しだからな
>>716とか
>>717の似非評論家のおじちゃんたち、、
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YレV!ヒエ「! |l.「_ト!Ll」| l l l しごとみつかったの?
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大作家の言葉は、どんな糞評論でも資料になるから読んでもらえる
年末進行だよ
しかしなんだ、この会話の通じなさと妄想は本当に病人だったのか
>>720 この会話リテラシじゃきっつい気がするなぁ
・理路整然とした返答を求める→処理能力不足でパンクしてファビョる
・都合の悪い質問をする→bot反応、もしくは知識不足でまったく関係ない反応をする
どこまで行っても反応がこれしかないからなあ。
理性を持ってれば会話の内容より阿呆さにこそ苛立つのは当然だけど、
叩いても映らないテレビの相手を延々して苛付くのと似たようなものだし。
前のスレで言ってた人がいたけど、糞を投げる猿の相手をするのもそろそろどうかな、と。
そんなことより皆「ロビン・フッド」観に行くよな?
「リドリーの正直さがフリチンで露出してしまった」とか、なかなか言えないよなあ。
トレイラー見たらば「手漕ぎの上陸用舟艇モドキ」が出てきて、期待していいのか。フリチン
リドリーだしなあ、行くしかw
期待できる方のリドリーだと思いたい。
虐殺文法の説明が少なくても,
説明が少ないってこと自体に気づかないで読み終えたバカが
自分を正当化しようとして必死。
ロビンフッドはリドリー&ラッセルのインタビュー交えた特集流れてたな。
村一つ焼く規模で撮影したとか最後の集団戦は11個カメラ使ったとか。
迫力はかなりのもんだったし、期待できそう。
>>726 米澤も書いてんだなあ。
文庫ベストとか買ったことなかったけど、チェックしてみるか。
虐殺文法の説明が少なくても,
説明が少ないってこと自体に気づかないで読み終えたバカが
自分を正当化しようとして必死。
って良いこと言ってるなあ
いる!いる!!
「読んだ」って言ってるのにストーリー覚えて無いバカっているよね
こんなただでさえ過疎ってる板とスレで自演のコピペ繰り返しとか哀れで見てられんよ
それはともかく本日発売だな
真っ白い表紙は「あなたのための物語」でもあったが、これの文庫化の際には変えられちゃうんだろうか
あっちは帯が黒だったが
>715
虐殺世界では生体部品の開発が進んでるけど、感覚的にはそういうものを着込む ってのはイヤだな・・・
じゃあシリンダーとモーターの固まりの方が安心できるかというとそうでもないが
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/08(水) 16:29:06
あー、白いな
>>730 twitterで話題追うにしても、それはそれで散漫だからな。
最近計劃ネタを探す時は自分で関連書籍追うことにしてる。それくらいしかやることないとも言えるが。
ハーモニーの入荷は虐殺ほど一気に入れてはいなかったな。
ラギッドガールもあの時は一度に入ってたが、ハヤカワの力の入れようか。
とりあえず一冊確保だが、初版だから二冊買っとくかなぁ。
>生体部品
人間サイズだと機械式のが効率よく力出せそうな気がする。
ミートプレーンとか、人口筋肉はあくまで部品として使われてるだけと思ってたけど。
ああ、後書きは佐々木敦だった。
飛び道具だとは思わないが、インタビュアーだって繋がりだけなんだよな。
つぎはぎの掲載もなし。このあたりは全集二弾に期待するべきかと。
>>732 > 人間サイズだと機械式のが効率よく力出せそうな気がする。
機械式が生体式にまさっているように感じるのは、
外部に動力源があるのを見落としてるからだと思う。
スタンドアロンだとえらく効率悪い。
筋肉ってすごく効率いいよ。可動時にほとんど発熱しないから、血流だけで冷却できたり。
> ミートプレーンとか、人口筋肉はあくまで部品として使われてるだけと思ってたけど。
スマートボム()の描写だとほとんど全部生体部品みたいだけどね。
(取り外して持ち帰る)一部の機械部品は制御系かと。
>>734 筋肉だけでどれだけ機械と同じことできるのかなあと思ったんだが、安直過ぎたか。
考えたら人口筋肉って別にATPで動かしてるわけじゃないんだよな。
突き詰める設定じゃなかったんだろうけど、詳細が読めたら嬉しかったな。
どうでもいいが、人口筋肉&機械式の対立で「スプリガン」とか思い出したw
ハーモニーでの研究室の描写見る限り、人口筋肉はパーツ単位で管理できるレベルまで達してるっぽいな。
「家の形をした生物」のような。
似非評論家のおじちゃんたち、、
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改めて読み返してみると
虐殺よりはハーモニーの方が好きかなぁ
個人的には初読からそうだったな
虐殺は著者の死去で祭り上げられた観が無きにしもあらず
虐殺 説明能力が低い
ハーモニー ハルヒ+クラーク
どっちもどっち
意識が無いという劣性遺伝
って、すっとぼけた設定はなんど見ても吹くw
医療システムを身体に入れていない貧民がいるという設定を忘れてたのかな伊藤さんは
どう考えても「人類全体の自我の消失」になんてならないよね
まあ、安易に幼年期の終わりのパクリしたかっただけだよ
つか、あの文章自体が
神の視点じゃなくてあの世界の中の人間の書いたものだろ
トゥアレグの民ならWatchMeは入れてる
鯖に繋いでいなかっただけで
>>745 自分たちのサーバーを持っている設定だっけ。
>>742 ハーモニーの世界は、人間が大事になりすぎて医療システムが発達したって
設定じゃなかった?
それだと貧民も友愛の対象で入れられてそうだけど
いや、とりあえず本文を確認するところから始めろよw
>バグダットの人間たちの多くはWatchMeを身体に入れることもなく
そのうえで、エピローグもトァンの文章の解説を誰かが書いたものな訳で
そいつの中では「人類の意識の最後の日」って認識なんだろ
新書持っているけど
白ハーモニー買っちゃった
>WatchMe入れてない人
>>747で言ってるけど、あれ自体自己言及の体裁を取ってるからな。
まあエピローグが参照してる本文自体はトァン(だった個人)の記録ではあるけど。
本分ラスト以降は人類全体で本当に一つの社会だから、トァンが認識してる「それまでの社会」の終焉の記録って事でいいと思うが。
というかあの世界観の場合、「入れてない人」は最終的にシステムの妨害要素として強制的に入れられそうな気がする。
あの瞬間に「全ての主観的意思が消失した」わけではないけど、
トゥアレグ他WatchMe入れてない人達は全体社会と対立し続けられる筈もないから(病気が増えたらアップデートは仲介人がいないと無理)、
全滅か組み込まれるかどっちかになったんじゃないかと思う。
それでもトァンの意識の中には最後友人二人と父親への感情しか位置を占めてなかった訳で。
ラストはシェパードのそれと一緒で、一種の独善と諦観を感じた。
作者が説明能力低いんだってばさ。
いいかげん目覚めよ、バカ信者ども
>>749 あの後はトゥアレグにとって「世界」対トゥアレグになるしなあ
752 :
749:2010/12/10(金) 19:36:40
って悪い、そういえばトゥアレグもWatchMeは入れてたんだったw
だとしたら普通にプログラムは機能するよな。
上のはトゥアレグ以外で「入れてない人達」にでも読み替えて貰えれば。
だからパッチのアップデート云々は無関係で。
プログラム初期からの機能の筈だし。
エピローグ前のあの時点なら「入れてない人間」が世界のどこかにいてもおかしくないけど、
最終的には排除されたんじゃないかと、まあそれだけで。
長文での憶測と捏造交じりのフォローよりも
>>750のバッサリした斬り方の方が納得できるなw
考察するなら、ウォッチミー入れてない人間は『当然』いたんじゃないか。
あの時点では、ミァハの出身地区みたいな場所も消えてはいないだろうし。
ただ、作品の趣旨からすると、それを消す為に医療世界が生まれたってことだろうからな。
そこは虐殺文法と同じで、最後のあの風景を見るための布石として読めば充分だと思った。
ミァハって生来的には無意識の種族で、脳の別領域で後天的に意識をエミュレートしていた(らしい)けど、
もし、WatchMe入れて調和されたら、
後天的意識も(つまり別領域で処理されている意識のようなもの)無意識化されるのかな?
死んだから、わからんけど。
>>752 調和された「世界」にとって、調和されていない人々が脅威・障害となるなら、
合理的に排除するんだろうな。そうでなければ、無視でしょ。
長期的にみて利得が最大になるってのさぁ、研究等の博打的行為はどう判定されるんだろ?
新薬とか、工学技術とか、結果が予想できるとは思えないんだけど。
そういったことを全くしないから、多民族に蹂躙されたような気もするんだけどなぁ。
>>754 まあ、作品として考えるなら多分そうなんだろうな。
今の福祉を考えると「ほんとに行き渡るか?」って疑問がどうしても出てくるだけで。
そうしないと成り立たないリソース社会が肝だからいらんツッコミって気もするが。
>>755 未調和の人々は記録としては残ってるわけだし、
そういう予測不可の状況が存在してるのは充分に脅威なんじゃないかなあと。
>長期予測
それ含めて「世界の終わり」なんじゃないかと思ったが。
種として停滞していい場所で停滞したというか。
システムとして予測不能な自体が起きたら、また別の形で二次的な本能が「起こる」のかもな。
研究はでもどうなるんだろうな。
病気に関してはほぼ根治されつつあるが、
技術開発は「ほぼ確実な予測が可能」な場合であれば手を付けてくのか。
まあ、それこそハーモニーでは対応できない事態が起こったら
場当たり的なモザイクみたいな進化で何とか生き残るか
そのまま滅亡するかの二択だわなぁ
「WatchMe未実装者の最終的解決」でいいじゃん。
じゅうぶん合理的な判断だろう。
そうなれば、銃とか一酸化炭素ガスとか絶滅収容所での労働とかより
よほど慈悲深い解決方法が出てくるだろう。
刺激の強い娯楽はとっくに制限されてる世界だけどハーモニー後だと娯楽産業は壊滅的か
配偶者の選択の最適化なんかもされるのかね
遺伝的に
amazonレビューはさすが、同世代のSF作家の中で図抜けて多いな
まあ評価されていると思う
おれは年寄りだから浅倉久志風の噛み砕いた翻訳や
小松左京の中間小説風のほうが好きだが
黒丸尚みたいな文体の小説も、そろそろありかなと思った
・・・でも伊藤の文章は、なにも問題なかったけどな
情報量の関係で、一見読みにくいような気もしたけど
別に問題なかった
>>760他人の文章どうこう言う前に
おまえの文章の方がおかしいぞ
途中で話ずれとる、何が言いたいんや
>>760 あ、ハーモニーもアマゾン書評出てきたんだ。
伊藤文は、影響受けた黒丸文体を「固く」したり「柔らかく」したりで緩急を付けるって手法らしい。
「なんで黒丸文体だけで調整するんですかw」とかインタビューでも突っ込み入れられてた。
オリジナル黒丸文体と浅倉文体だったら浅倉文体のが読みやすくは感じるが、
伊藤文体だと黒丸の形だけ踏襲しながら全く別の読後感があるかな。
文体って字面だけの問題じゃなくて文の運びとか文の展開と密接に影響するから、
そういうところで差別化はできてるような。
ディファレンスエンジンの伊藤&円城の後書き企画で感じたけど、
仮に別の人間が伊藤文を真似たら、差別化が図られてないと癖がそのまま出てきそうな文章だろうなと思った。
浅倉先生は、たった二ページの間で
ルドルフ・ヴェゲナー「大尉」→ルドルフ・ヴェゲナー「大佐」→ルドルフ・ヴェゲナー「大尉」と
やらかしたのを見てから、信用できなくなったというか、ここに限らずだけど、非常にヌルい気がする。
ヌルいのがいのかも知れないが。
…俺、ボットじゃないですよ。
まぁヌルさがいいってのは同意する部分もあるやも。
黒丸文体そのままだと宮部みゆきとかから支持受けてなかったと思う。
宮部みゆきは文章が・・・なあ
>>763 そのくらいの誤植で信用なくしてたら信用に足る翻訳家いなくなるぞ
誰とは言わんが、軍事小説のラストシーンで主人公の名前とタクシー運転手の名前が取り違えられてた時は混乱したな。
読んだのが初版だったからかもしれんが、ちゃんと修正されてるんだろうか。
好きな翻訳者だっただけに気になった。
まあ、結構こういう例は良く見るんだが。
ミスより気になるのは、文章の選び方が死んでるタイプの翻訳だな。
こんな風に訳すか普通、とか。
>>767 適当に訳するなら,せめて原文でルビ振っとけって思ったことならつくづくある。
ここなら読んでる人もいると思うが、(目欄)の翻訳版のオチだとどうしても納得できないんで、
機会があった時に原書を立ち読んだら、強烈に悪趣味なアメリカンジョークで思わず吹き出した。
(読んだ人へ:最後にケリ付けたアレの、「刻印」が「決め台詞」なんだよ本当は…)
>>769 確か(メール欄)だっけ?
小さい頃にあれ読んでその作家に嵌ったが、気にしなかったな。
アメリカンジョークで触れられる場所だったんだ。
というか最近の翻訳が酷かったんでそっちがヤバいって意識ばかりだった。
>>770 そこで合ってる。
最後の、訳文だと「敵を殲滅せよ」になってる所が、原文だと(メール欄)なんだ。
直訳が無理なのは判るが、この次にナニが起こるか知ってる奴なら日本にもいくらでもいる。せめてカタカナでルビ振ってくれ。
というか、あの翻訳家のあの作家の翻訳の酷さは、この頃から全く変わってないよorz
>>771 (メール欄)じゃきつそうだw
あの場面で使用したアレに掛けてるわけか。
だとしたら、少しでも前フリするなりして場面に繋がるように書いてほしかったな。
日本編なんか日本人にはうざいくらい日本の描写入れたんだし。
そこまでやるのは翻訳家の仕事じゃないだろうけど。
ああ、だからルビ振れってことだな。すまん。
確かにそうしてくれたらもっと映えてた気がする。
>>772-773 そうなんだよ。
映えるというか、原文だと(メール欄)を意図してちゃんと成功させてるってのに、訳文だと最後の最後で台無しだ。
原作者には一切問題ない。完全に翻訳家の責任だぞ。流石にスレチなんでこれで切り上げるけどね。
なるほど、納得。
あの周りの構成は見事だったしな。スレチかもだが面白かった、thx。
俺も原書見る機会があったら確認してみるわ。
その場その場の文章を訳すだけなのと小説全体の構成を把握して訳す差もあるだろうな
他にも日本人に伝わらない細かいニュアンスの翻訳はセンスが問われる
原書で読めよ
「ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅」が版元で品切れなので
原書にチャレンジしようかと思っているのですが、
ってそのうちホロコーストBOT呼ばわりされそうな気がしてきた。
偶にホロコーストネタ振ってくれる名無しがいる
というキャラ付けが脳内にされていてそう嫌いではない
ハーモニーのオチはメール欄なのかなぁ、となんとなく推測していたけど、
主人公たちが空気空気言ってる流れからすると、あれは日本社会の自分を抑えてカチカチに礼儀正しく振舞うことへの皮肉もあったんだろうか……
邪推かな……
色々忘れてるかもしれないからまた読み返すかな
781 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/15(水) 20:17:49
私の感想
ハーモニープログラムのある世界は、
今の日本と似ていると思った。
・無個性化・社会主義化・高齢化社会など
782 :
780:2010/12/15(水) 20:34:49
そう。日本だな、とは思っていたけど、もしかしたらあのオチも日本を意識してるのかな、とふと思った訳。(今まではオマージュだと思っていたので……)
オチというか、当然そのへんは含まれてると思うよ。
わざわざ舞台に日本が選ばれてるくらいだし。「空気」もそうだけど。
舞台に日本が選ばれたのはハルヒのぱくりのため
785 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/15(水) 22:20:11
虐殺器官読んだ。
ジョンポールかっこいい
作品の雰囲気かっこいい
>>785でも肝心の虐殺器官の説明不足 作者の説明能力低い
完成度としてはハーモニーだが、全体の濃さなら虐殺だな。
作品の雰囲気はどっちも秀逸だった。
>>780 メール欄は映画評で「ファッション的な管理社会」と言い切っていたから、
直接のオマージュ対象ではないんじゃないか。
感情制御薬とか芸術否定とかはかなり似てたけど。
1984的な世界観を現代日本から捏ね繰り出しただけだと思った。
なるほど。
1984、一度興味が出てあらすじ調べてたら、鬱っぽい展開になりそうで怖くなってそれきりだった…w
やはりと言うか、書店に行ったらハーモニーの文庫本は虐殺と一緒に並べられてて嬉しくなったw
>>788 おまえは、ネットであらすじコピーする小学生と同レベルじゃ!
>>788 1984とかだと、伊藤けいかくファンには少し内容が難しいんだろうな。
ハルヒのパクリも出てこないし、クラークのパクリも無いし
古典を読むには頭の悪い奴らがラノベとか伊藤けいかくを読むんだろうな
>>789 ?
wikipediaだよ。でも書く必要ない行だった事は事実なので話をずらしてしまって申し訳ない。
オーウェルが難しくて読めないって言うようなバカが伊藤けいかくヲタの正体
だいぶ苦労しているようだから伊藤計劃という文字を、コピーする方法を誰か教えてやれ
>>793は漢字自慢だな
こう言う馬鹿が漢検のカモになる
794よ
いえばいうだけ
自分の馬鹿さ加減を
宣伝しているようなものだ
略して 「7い自宣」(なないじせん)
覚えておけw
いい流れだw
>略して 「7い自宣」(なないじせん)
どういうこと?
クラークとかアシモフは高校の図書館にも入ってるしなあ
古典厨が思ってるほど古典が難しいと考えてる読者はいない
>>788 絡んできてる支離滅裂なのは荒らしだから構わないで。
しかし、1984は新装版だと虐殺と並ぶと違和感ないよなw
怖いかどうかは読書傾向に拠るからなんとも言えないが、
難解な話ではないので関連読書としてはオススメできるかな。
世界観優先の読書好きなら一読に損はない。
と、思う。
>>798論点ずらしに必死
論点ずらしで言って無いとしたら、ホントに文章理解力無
>>799は ネットであらすじ調べて読んだふりして必死だな。
>>799は 反対意見の人は皆アラシと思う、1984の政府みたいな奴だな
伊藤けいかくさんがログインしたようですw
>>800 >論点ずらしで言って無いとしたら、ホントに文章理解力無
>>800 >>801 >ネットであらすじ調べて読んだふりして必死だな
>反対意見の人は皆アラシと思う、1984の政府みたいな奴だな
>>801
文章理解ってのは相手に読ませることを前提とした文章に当て嵌まる
酔っ払いの落書きに意味を取ろうとするのは徒労か酔狂な
その「文章理解力」じゃ言っても判らないだろうが
つーか1984年とか言って最近のSFMにすら度々名前出てくるからな
このスレの読者だったら読んでる奴は多いだろ
他人を批判することにだけ根拠がないのは今更だが
つか政府の理解がその程度って方が痛いわ
この分じゃオーウェルどころか頻繁に名前出してるクラークすら「作品」として読んでるのは期待できそうにないな
これが「文章を読む」のと「小説を読む」の違いか
いい加減ダルいので思わず突っ込んだが、とりあえず俺ごとスルーしてくれ
虐殺29刷
30刷は確定だな
今年中に行くかどうか
空気読めてないのを承知で言うと、
実際に売れてて、なおかつ現在進行形で評価もされてる作家を論拠も無しに腐すのにどんな意味があるのかだな。
虐殺文法の説明がされてない、までは批判の始点だからいいとして、その後に続く言葉を出してきた試しがない。
だから荒らしは荒らしでしかない訳で。
このスレでも、伊藤計劃への批判は当然あっていい。実際、ハーモニーには結構隙があるってレスは結構付いてる。
ただ、荒らしへの反発やウザさから、それに同調したくないって理由が批判そのものを遠ざけてるとしか思えない。
(ちゃんとした批判なら誰もbot扱いしないだろうに、批判そのものが荒らしと強調しかねない状態も出てくる)
いつまでこれを続ける気なんだろう。
新規の人が何か書く→噛みつくを繰り返しても、世間の伊藤計劃評価は変わらないのに。
今の計劃評価が気に入らないなら、いっそtwitterにでも行って批判合戦してくればいいだろうにな。
>>808 強調→協調
書き損じた。すまん。
とりあえずハーモニーも一気に増刷でめでたいな。
これでコミカライズに向けても弾みが付いた感じがする。
いちいち訂正してんじゃねーよ。どうでもいいわ。
自己言及や予防線の多いキモい長文垂れ流してる奴ら数名が
居座り続けてる所為でスレの流れが完全に硬直しきってるんだよ。
『伊藤計劃記録』図書館で借りて読んだけど
「Aという作品をを持ち上げるためにBという作品を引き合いに出す」
幼稚なロジックの浅い感想文ばっかりで
映画評論にはまったく才能が無い人だったんだなと思った
というか当人的にもわざわざ本にして残してもらおうなんて思ってなかった文章だろうに
死人に口なしの死後商法も考え物だな
あれに載ってるのはまだましな方だけどな
門外漢のジャンルの論評なんて前提からして間違いのものがあったり
読んでない観てない作品の批判があったときはさすがに目を覆った
「引き合いに出」すったって、あれは「ベイが、また、やらかしました」程度のヨタ話じゃないのか。
ただブラックホーク・ダウン評が入ってないのはなあ。
サーのこと割とボロカスに書いてる(ところもある)よな。
アレを入れてしまうと、ポストBHD分の映画批評も入れにゃ、とか
そういう都合かもだが…
>>808売れたらエライのか?おまえは一生大衆雑誌読んどけ
>>810 まあどうでも良かったな。
このスレが停滞しない理想的な流れとかよー判らんが。
>計劃記録の映画評
アーカイバ行きのサイトからのサルベージだからな。
あら仮に本人が存命中だったら本にはならなかっただろう。
今SFで新人がそこそこ売る
充分な成果だろ
実売数が内容と比例するとは言わんが売れないと読者も増えん
つかスレとしての理想的な流れなんぞ数スレ前のAA爆撃から消え失せてるだろ
肯定か否定か余談で流すしかない
レス付かずに落ちるよりはマシだが
ブログ自発的に探るとかハヤカワからの燃料投下待ちしか話題がないからな。
>>813 CINEMATRIXではプロデューサーに逆らってまで我を通すような人物ではないって書いてたくらいじゃなかったか?
ポストBHDな作品評はブログにもあんま数なかった気がするが。
「CINEMATRIXでは」そうでしょうね。
リドスコがBHD後に撮った作品はぜんぶポストBHDではないのか、というヘリクツは冗談ですが
なんと言うか「トニーにひきかえ」みたいな語調が気にならない?「記録」
GIジェーンのガチョーンコブラが戦犯だと俺は勝手に思っている。
みんなロビン・フッド観たのかな。
フリチン的にどうかというのは…まあ、やたらと当該スレを見るもんじゃないな。
>>808 >虐殺文法の説明がされてない、
その時点でこの小説は終わりだよ
>>808 >虐殺文法の説明がされてない、
バカは他人から指摘されるまで
>虐殺文法の説明がされてない、
ことを気づかなかったんだよ。
気づかずに、「オーウェル読めなかった俺でも難しそうな本が読めた!」って喜んだんだな。
だから、必死で自己正当化しようとしてるんだよ
>虐殺文法の説明がされてない、
の時点でダメ。
この点に関しては小松左京の言う通り。
>フリチン的
フリチンのことをフルチンって言う奴が居るらしいんだけど
ホント??
おまえら、なんて言う??
俺はフリチン派だな
ファンタジー小説の整合性は歩留まりの問題だからな
でないと、そもそもファンタジーじゃなくなる
小松左京の日本沈没だってじゃあ整合するかいわれれば
ガジェットのジャーゴンのオンパレードで
「それらしく見える」だけだからな
BHDはリドリーの鬼子だと思う。
吹っ切れた時のスピルバーグに似た臭いを感じた。
吹っ切れた状態を見せない作家はあまり面白くない
その意味では、伊藤計劃は吹っ切れた作品を書く前に死去したと言える
最近、メタルギアソリッドの文庫本を、古書店の「邦人作家・オムニバス」コーナーで
頻繁に見かけるんだが。
「伊藤計劃」という名前を、本当に何かのプロジェクトチームみたいに考えてる店員が多いのか…?
虐殺の文法の詳細が描かれていないって
言われてるけど、それって何か問題あるの?
構造上全く問題なくないか?
>>826おまえアホだろ!
だからお前子供のころからみんなにバカにされてるんだよ
>>818 G.Iジェーンは無かった事にできませんかね。
無かった事にできませんかね。
映画評とかでは、リドスコへは愛憎半ばというか、
ブログだと「またリドリーがこういう」とかそんな感じだったような気が。
虐殺書いた時点のインタビューでトニーが好きで〜とか言ってたのは、
あの二年ほど前にドミノが公開されてたからでは、と思うんだが、どうなんだろう。
「リドスコ=何やるか判らないけど凄い、トニスコ=安定して楽しめる」って結構一般的な見方だったんじゃないか。
BHDの名前を出してるのは結構見たし、あれが基準になってる部分は当然あったろうけど。
リドリーの方が『好きな監督』だったんだろうとは思うんだけどな。
>>826 物語の構造としては問題がなくても論理と理屈の文学であるSFとしたら
核の部分の大仕掛けが「そうだからそうなるんです」なファンタジー設定というのが
ちょっと飲み込めない人がいるというのはわかるけどな
人間の暴力的な本能を刺激するあらゆる言語体系に共通した文法って
だから具体的にどんなものよ?っていうね
>>826 読んでる間はあまり気にならなかったな。
種明かしされるまでの描写、それを手にしたジョン・ポールが考えたことの方が
おもしろくて読み進んでた。
虐殺の文法にケチつけてる人は、小松左京が指摘したから、その尻馬に
乗ってるんじゃないかって思ってる。
SFファンって、作家が言ったことは絶対視したりして、変に権威主義な人がいるから。
小松左京も、作品で肝心の理論やしくみをぼかして書いてることは多いと思うんだけどな。
830で、書いた後に思ったけど、これは、伊藤計劃に対する偏見を含んでいるかもしれない。
俺にとって伊藤計劃は、あるアイデアから外挿される世界を描こうとする作家で、
アイデアそのものを精緻に追求する作家ではない。
俺は外挿された伊藤計劃世界がおもしろいので、アイデアの追求はなくてもいいと思ってる。
その意味では、伊藤計劃を低く見ているかも知れない。
アイデアの追求もやって欲しいと言ってる人の方が、伊藤計劃への要求水準が高いのかもしれない。
貶めたくて粗探ししているのでもなければ。
>830
俺は読んで小松と同じ感想だったぞ。
物語の核なんだし、アイデアをもっと説明して欲しいと思うのは自然だよ。
映像的には良い作品だけど、考察が浅いとSF小説としての評価は低くなる。
>>830 小松左京の批判なんて知らないが「種明かしはないのかよ!」と素直に思ったけどな
リングの「観た人間に心臓発作を起こさせるビデオの正体はエスパーの念写でした」
くらいのしょーもない設定だなと
SFとして読んでない読者もいるからな。
とりあえず主人公の心の動きと「現代」を書いた作品として秀逸だとは思った。
種明かしが・・・って気持ちはわかるが、ガジェット散らすだけ散らしてオチがしょーもないってパターンより充分に楽しめたが。
>834
>ガジェット散らすだけ散らしてオチがしょーもないってパターン
ほとんどそのパターンなんだが。
見せ方の上手さがそれを気づかせないだけ。
ゲームとハリウッド映画の影響が強く出てる人だと思う。
>831の感想は的を射ていると思う。
アイデアや考察の深さよりも、映像イメージやスピード感を楽しむ作品だと思う。
ガジェットの見せ方や演出を堪能すべきじゃないかな。
架空の小説の架空のガジェットとは言え、
このくらいは説明した方が良いぞ
という線ってのが有る
>>835 >映像イメージやスピード感を楽しむ作品だと思う
はそうだが、俺は主人公の心の動きと、そこで書かれる世界の在り方の方に興味が行ったって感じだった。
つか、意図としては「見せ方の上手さ」でほぼ同意。
で、ガジェット散らすだけ散らして〜は、例えば出てくる小道具なんかについてはそう思うけど、
描かれている問題について疎かにはしてないと思った。
だからオチの「種明かし(虐殺文法の詳細)」はともかく、そこで書かれてる「見せ方」はそこらの作品より印象深かったなと。
紛らわしい書き方ですまんかった。
ようは小松左京よんで日本が実際に沈没するわけないのに
沈没を納得してしまうお馬鹿さんが
批判しているという事か
絵空事なのになw
作家に説明能力望んでるようなアホが小説読んで楽しめるんだろうか…
いい意見を見たが、アンカーするのは迷惑だと思うので。
「楽園の泉」から、プロジェクトX成分を全部飛ばして、
3001年なんだからもうエレベーター出来上がってます、とやられたら
それはそれで怒る人もいるんだろうな、とは思った。
これでボットが少しは賢く…ならんか。
本人もどっかで認めているように
言語、あるいは非肉体的操作(コンピュータハック まあC言語なりアセンブリなりの言語操作か)だけで
世界を破壊する「押井守ワールドの犯罪者」を描きたかったのはまちがいないだろ
でもあくまでたくさんある筋の1本だけで、ほかにファイトクラブとか、バラード風の終末の風景とか
「描きたいテーマ」が何本もまぎれこんできてできた作品だからな>虐殺器官
たしかにタイトルに「虐殺の器官」を掲げた以上、文句を言う奴もでようけど
べつにそれだけで大ヒットしたわけじゃないものな
架空の小説の架空のガジェットとは言え、
このくらいは説明した方が良いぞ
という線ってのが有る
超高速通信やサイバースペースみたいに今までいろいろなSF作品で
模倣されてきて、固定観念ができあがってるガジェットじゃないから、
脳内補完できない?
たまたまたくさんある筋のなか、
タイトルとなった「虐殺器官の説明」がなされていないからって
小説を全否定って小松も大人げないな
そんな御大層な小説描いてるわけでもないやろ
SFやねんしょせん
(開高健)
架空の小説の架空のガジェットとは言え、
このくらいは説明した方が良いぞ
という線ってのが有る
>>844小松は海外SFのパクリ
伊藤計劃は海外SFのパクリの上に国内ラノベのパクリ(ハルヒ+クラーク)
架空の小説の架空のガジェットとは言え、
このくらいは説明した方が良いぞ
という線ってのが有る
面白いと思うけど、1984年みたいに60年後も読まれるかと尋ねられれば、
それはないと思う。
当然だろ。そんなのはめったに無い。
>>848 まあ、伊藤計劃ファンはオーウェルとかハックスレーは難しくて読めないから関係ないことだよ
850自身も構って臭いから
切りのいいところでオチをつけろよw
今後20年はいけると思う。
文法説明をメインに置いてたらあっという間に風化したろうけど。
誰かが言ってたが、何を描くかよりどのように描くかの方が長寿命。
素晴らしい新世界も1984も正直難解っつー小説じゃねーしな。
>>853伊藤計劃ファンには難しいんだよ、それが。
伊藤計劃ファンはハルヒ読むのが精一杯のレベルだからね
>>841 押井ワールドの犯罪者が、はアニマソラリスのインタビューじゃなかったか
伊藤計劃の小説ってラノベなんですか?
>>856 はい、そうです。なんてったって、伊藤計劃の本名は伊藤羅之兵衛なんでしょ?
>>854 悪いがあんたのレス見るとあんたの程度はもっと低く見えるわ。
パクリの一言で作品評価はできんし、どう見てもこの作家のはパクリつーかオマージュのコラージュ作品だ。
ラノベは俺も嫌いだが、どれだけ作風が軽かろうと
せめてこれだけ広く読まれてる理由くらい考えられんと偏屈になっちまうぞ。
>これだけ広く読まれてる
そんなに広く読まれてないよ
おまえ、世間狭いな
比較対象次第ではあるが
ここ数年のSFでは本気で健闘してくれたなと思ってる
一般エンタメしか読まない層にハヤカワSFが売れてるのは久し振りだ
よくハルヒのパクリって言われてるけど
どの辺りをパクってんの?
アニメヲタクの痛い狂信者だろ
オマージュとか、パロディとか全部ひっくるめて「パクリ」言ってるだけ
最近、筒井康隆がファウストという雑誌にハルヒのパロ小説を掲載していたけど
あれも狂信者のフィルターを通せば「パクリ」扱いなのだろう
大体、ハルヒ自体この手のフィクションの本家でもなんでもないしね
SF新参のアニヲタ狂信者は巣に帰れよ
だからどの部分をオマージュパロディしてんのか聞いてるんだけど
少しも似てる気がしないんだけど
わかりやすいパロディだと名前が明記されてる元ネタは別として、
虐殺
・「フジワラ」トウフ店のトラック(漫画:頭文字D)
・MGSのオセロットがゲスト出演(ゲーム:メタルギアソリッド)
・MGSのガジェット(同上)
・軍事小説のセリフパロ
ハーモニー
・涼宮ハルヒのセリフのパロディ(ミァハについてトァンが語る印象)
・舞城王太郎の作品タイトル(トァンの独白)
・円城の作品パロディ(トァンの独白)
まだあったと思うがとりあえずわかりやすいとこだけ。
そのパロディが滑りまくってんだな、
滑るっつか気にしない読者が大半
シロマサがやる類の「知ってる読者向けのネタ」な認識でOK
>>852 誰の言葉かはわからないが「何を描くかよりどのように描くかの方が長寿命」ってのは言えてるな。
ミステリなんかでもとっくにやれることが出尽くして読ませ方に重点を置くスタイルに主流が移ってるし。
つか、このキチガイがいなくなってくれりゃ
大体の問題は解決するだけの話で、一々それ以上のスレの状態に関する論評なんかしても仕方が無いだろ
ハルヒ自体過去のSF作品のオマージュにの塊で、俺はそこが気に入ってる。
>>859 水嶋ヒロとまでは言わないが『もしドラ』くらいに世間の話題に上ってようやく
「広く読まれている」と言うべきだろうな
メタルギアのゲームを遊んでいるような「同類」にすら浸透しているとも思えんし
>>867 佐藤亜紀だったかもしれない。どこかのエッセイで。
>>871 それこそSFの土壌から見てだろ
MGSユーザーはノベライズなら読んでるだろうがメインでもなし
トーハンかなんかのランキングだと虐殺はそれなりに上位だったな
他の小説を抑える形だったから売れてる方だとは思う
ゲーマーは基本的にノベライズ好きじゃない気がする
ファンは読むかもしれないが
でもけいかくのノベライズは絶賛されたんだっけ
もう少し先を見通したディープなSFを書いてほしかったな
>>875 MGSファンの間ではノベライズの評価は高いと思う
自分もそれでこの人を知って
虐殺やハーモニーを読んでファンになったくち
この人の視点でディープな作品が出てくるなら読みたかった。
単にディープなだけの作品だったら別作家でお腹一杯だから遠慮するが。
まぁ、シンギュラリティ方面は書けないって本人が言ってたんだが。
>>877 そうか
虐殺とハーモニーは読んでmgsも全作プレイしたけど
ノベライズはどこか抵抗あるんだよな
読んでみようかな
『屍者の帝国』って「試し書き」だけでプロット的なものも残ってはいないのかな
誰かあの後を引き継いで完成させればいいのに
>879 ゲーム・ノベライズってのは、ゲームの販促用と、本職物書きの作者が原作ゲームに入れ込んで書き上げた奴の二種類で極端に質が分かれるからね。この場合はどう見ても後者だ。
>>880 筆が速い人だったから、最初から本文を書き出して、
あらかじめプロットを書き起こしておくタイプじゃなかったのかもしれない
確かにあれは続きが読みたかった・・・
ハルヒの続編まだか?
ひたすら悪い方に書いて一人盛り上がってるアンチが滑稽だぞ
荒れてるのかと思ったら話変わってるのに気付かなかったスマン
>>872 そういえばユリイカかなんかの連載でそれっぽい事書いてたっけ。
ストラテジーに載ってるかもしれないな。
作者に説明能力が無いんだよ!
えーかげん、気付け!カスども!!
890 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/24(金) 03:40:04
>>812 そうだね、エロゲ嫌いだったよね、御大。
くやしいよね
>>812 そうだね、エロゲー嫌いでずいぶん叩いてたよね、御大w
エロゲーファンや、その亜種の批評家的にはくやしいのう、くやしいのう。
>>828 「ハーモニー」に、GIジェーンネタが仕込まれていて
ちょっと笑ってしまった。
マスターチーフのくれたアレだ。
ギャルゲへの嫌悪感は割と同意だったけどなあ。
プレイしなくても傾向から苦手だって言ってただけじゃないのかあれ。
つか読んでない作品の批判とか全集に載ってたっけ。
エヴァ批判はなんとなくわかったが、ナデシコは未見で
どうして「自己批評で大切な物を守れる」ことになるのかわからなかった
ポストエヴァ系の作品だってのはわかるんだが
シャルノスをプレイせずにトレイラーだけで…、という件はそのことだけ見れば行き過ぎな印象を受けるけど、
スチームパンクとサイバーパンクに関する言説はまっとうだったし、
身体論やコミュニケーション論から美少女ゲームやエヴァを貶した旧サイトの文章も、
のちの小説にも自身にも引き継がれた彼の立場を考えればもっともなことだと思ったなあ。
>>811のロジックも変じゃない?
ハスミン的印象批評ならともかく、通常の映画批評なら他の映画のことを持ち出すのは当たり前だよね。
そもそも最初に「批評じゃなくて感想だ、批評とはもっと体系的で…」と言い訳してるんだけど…。
>>894 作者に説明能力が無いんだよ!
えーかげん、気付け!
SF評論家の藤田直哉が伊藤計劃について喋っている。
『屍者の帝国』についての解釈はかなり面白い。
437 :考える名無しさん :sage :2010/12/24(金) 00:41:19 0
twitter読書会×『界遊』 SFスペシャルの録画はこちら。二時間以上喋ってます。
(p)
http://www.ustream.tv/recorded/11595998 録画は、最初の一時間を伊藤計劃について話し、
そこから『継ぐのは誰か?』『ハローサマー、グッドバイ』
『スラムオンライン』(リアル・フィクション全般、『終末の海』、「冬」のテーマの作品)
『スワロウテイル人工少女販売処』『どろんころんど』の順で話しています。
キタ!伊藤計劃を使って食ってるSF評論
>>898 聴けば分かるけど、「伊藤計劃を使って食うこと」自体を論評している。
ウチの回線だと全部聴くのに根性いるなあw
しかし継ぐのはって、ポスト計劃に相当しそうな作家とか出てたっけ?
同じ方向を向いてくれそうなのは円城と飛くらいかなと思ってるんだが。
大森がツイッターで触れてた宝島ラノベ賞の奴が言語ネタは使ってたな
意識してるかは知らんが個人的に出来はちとアレだった
ポスト虐殺とか難易度高過ぎると思う
>>901 悪い、勢いで書いちゃったんだが、「継ぐのは誰か?」って小松左京の作品だw
未読だからすっかり忘れてた。
あとラノベで同じ味を出すのは無理があると思う。
>「伊藤計劃を使って食うこと」自体を論評
するのも「伊藤計劃を使って食うこと」の一種だよねー
899 :名無しは無慈悲な夜の女王:2010/12/24(金) 17:12:58
>>898 聴けば分かるけど、「伊藤計劃を使って食うこと」自体を論評している。
>>895 >スチームパンクとサイバーパンクに関する言説はまっとうだった
えらい原理主義的だなあとは思ったけどまあ正しいと思う
シャルノスの記事にだけ関して言えば最終的にそれをエロゲ全体のこととして語っている上に間違ってるのが問題
そのあたりはmixiで伊藤さん自ら製作者に接触して話してたときに製作者側がやんわり否定してた
嫌悪されて当然のジャンルなのでその事自体はどうでもいいんだけど間違った知識と印象だけで語るのでそこがちょっと・・・
主語が大きいんだよな
ジャンル全体を包括して扱うときには細心の注意が求められるのに
まぁそのくらいラディカルでこそ、とは思うけども、行き過ぎかとは思った。
つかmixiでそんな動きあったんだ。
御大のやったエロゲーっとどんなんなんだろうな。トゥハートはたまにネタにしてたけど。
>>894 「自己批評で自らを守る」というのは、
「こういうオタク趣味(に閉じこもって社会と関わらないこと)は基本的にバカで低俗だということは、
外から言われなくてもわかってます。ほら、作品内でも自省してるでしょう?だから入ってこないでください」みたいな態度じゃない。
>>892 そんな場所あったのかw
ちゃんと読んだつもりだったがスルーしてたんだろうな。
意識しながら読み直してみるわ。
>エロゲ
mixiでそういう流れがあったのは知らなかったな。
考えてみりゃ当人のmixiが友人設定ってだけで別の場所に出向いてない訳じゃないか。
>>907 そういうことか
というかこのガジェットで自己内省とかできるんだな
>>910 サンクス。
クラブについてコメントしてる相手も結構有名人なんだな。
ここの会社の作品は味読だけど。
>>912 どんな基準でハーモニーが選ばれたんだろうな。
書かれてる内容自体は読者ならもう何度も反復したような感想だが。
つか一覧で一緒に並べられてるラノベがことごとく未読だった。
偶には追ってみるべきなのか。
>>913 デュラララ、アンチ・マジカル、フルメタ、ゴールデンタイムしか読んでないがどれも面白かった
伊藤計劃ファンにも勧められるかってのはまた別だが……フルメタくらいか作風的に
ウーヴェ氏はたぶん映画ファンとしての意識で出てきたんでは、とか。
好きでも嫌いでもないよりは突き抜けた印象がある名前の方が出てきやすいみたいな。
>>914 おお、どうも。
紹介見ると、計劃ファンはどっちかといえばウォッチメンリスペクトの作品とか受けるのかも。
フルメタは名前くらいは知ってるけど実際に見た読んだことがなかったな。
一覧だと上で出てる宝島のも入ってるか。
伊藤氏が(当時の)アニメの現状をファイトクラブかなんかの感想で悲観視するようなことを書いてたが、
ラノベの現状も似たようなもんに思えてどうも手が伸びなかった。
フルメタはかなり前の流行りだからなあ。
アニメも続き出ないし…。
まぁ本編も引き延ばし感は拭えなかったけれど。
冲方丁など、ラノベ界を硫黄島に例えてたっけ…
なんで硫黄島だw
冲方は当人の作品はラノベっぽくないんだがな
普通に巧い作家が提示形態としてラノベを選んだだけという気がする
ラノベはジャンル内二次創作同然の作品が溢れ返るのが現状じゃなかろうか
やはり須賀しのぶじゃろ……
と言ってもコバルト文庫は大抵の人の範疇外だからなあ。
薦めづらいことこの上ない。『神の棘』は早川だけど。
須賀しのぶとかは別格っつか、やってることがラノベじゃないと思うw
最近の流行じゃないだろうし、薦めるのは難しいと思うが。
ブクオフで揃えた身分で言えることでもないけど。
まぁでも、須賀氏とか菊地秀之とか読むとラノベが元々ジュヴナイル小説の延長線上にあったってのがよく解るな。
SFは早々にこのジャンルと別れた後にゼロ年作家の流入で寄りを戻しつつあるって感じなのか。
>>917ハルヒの二次創作同然なのはハーモニーじゃ
静かになったと思ったまだ居たのかこのキチガイ
ハルヒはビューティフルドリーマーのパクリ。
ハルヒはオマージュをして成功している
いとーけーかく はハルヒのパクリをして だだすべり
スナッチャーやってないんだけど(いつかはやりたい)、ヘブンスケープ読んじゃっていいのかしら。
プレイ動画という不本意な手段に訴える用意もなくはない。
いいと思うよと未プレイのまま読み通す不義理をやった身から言ってみる。
むしろ読んでから動画なり見てみるというのはどうだろうか。
俺は動画があることを知ったのが収穫だったりするが。
そんなことよりキックアス観に行こうぜ。
ありゃ見ねばな。
ところで、ハーモニープログラムって、ミァハのエミュ意識にも対応してたんだろうか。
ミァハのことだから、もし非対応でも適合するようにコード書き替えてそうだけど。
適応してたからヌァザの実験報告があったんじゃなかったっけ?
そういやそうだった
アホなこと聞いちゃった、スマソ
>ありゃ見ねばな。
ありゃ、ミネバな。
Zガンダムですか?ガンダムUCですか?
いやまあエミュ意識そのものがどうなのかってのは気になったしな。
WatchMeが監査する領域を考えると有効範囲は変わらないって事だろうけど。
つか俺のとこだとキックアスが見られるのは年明けか……。
アンストッパブルのアの字も出ないな。
「特命リサーチ200X」をリファレンスとして映画を観る、なんて機会は
そうそう無いと思うぞ。
ハルヒの新作、来年、出るそうだな
HSは完結してたら話は別だったろうが、読めた範囲ならプレイしてなくても大丈夫だと思った
設定は調べとくべきだろうが
>>913 某目録を一冊で投げた経験がある
一応読んでおくべきなのかもしれないが、魅力を感じ取るのが難しいと読書がきついんだよな
キャラ小説なのにキャラに魅力を感じるまでが苦難の道の場合とかどうすればいいんだ
>>934 合わないものを無理して嚥下しなくても、と思うのだが如何。
世の中にあるのはラノベだけじゃないですぜ。
むしろ、ブーム去ってまだ名前が残ってたら、て位でいんじゃね?
>>935 基本的にはそう読んでるんだが、あちこちでネタになってると読まないと拙いかなと思ったり
ライトノベルは世間での位置づけが少しだけ変わってきて余計にそう感じるのかもしれない
なんだろう、知らないネットジャーゴンが増えてくると気になって調べる感覚に似ている
まぁ適度に話題を追うってのは有りかもだけどな。発見もあるだろうから。
俺も告白とか興味外のジャンルだったけど読めば読んだで面白かった。
興味の範囲を増やすって意味ではいいと思う。
ただ流石にKAGEROUはまだ手を付けてないw
世間での評価がとりあえず落ち着いた作品とかなら触れてみてもいいんじゃなかろうか。
俺も合わない本に関しては基本
>>935に同意だけど。趣味に合う別の流行を探すって手もある。
しかし虐殺の器官は説明も何も普通にサブリミナルの類だと納得できないか?
>>938 流行を思うしか能が無い奴に限って屁理屈で正当化しようとする
>>939 屁理屈ばっかり言うな。作者が説明能力低いのを気付かないおまえがアホじゃ
>>939 いやだから文法や発音が異なるあらゆる言語に関わらず人間の本能に常に共通した影響を与える
法則なんてものの実在を何の根拠もなしに信じられるかどうかという話なわけでしょ
「サブリミナルの類」くらいで納得できてるならお前はそれでいいんだろうけどさw
虐殺の器官なんて理屈も仕掛けも結局よくわからん設定よりも
「指導者に化けたスナッチャーが悪さしてるから」の方が納得度高い気がするな
世界内戦とかいって粋がってるブロガーをみたけどなんなの?
そんなこといったらハーモニーの自由に医療分子を生成できる装置のが納得いかないわ
インセプションもそのやり方の理論や移植した暗示文が目覚めた後の人格に影響を与えていく仕組みが解説されてなくて糞だな
でもそういったガジェットの機能が示されていれば脚本上は問題ないだろ
フィクショナルなガジェットの仕組み解説なぞいくらやっても脚本に関わらない装飾物でしかない
面白いは面白いんだけど、なんか「こういう話読んだことあるなー」っていう感が
拭いきれなかった。
現代を鋭くえぐるSFというよりは、ハリウッドエンタメ映画のノベライズみたいな良さをもった作品だと思う
ぶっちゃけ買いかぶられすぎ
まあ普通にエンターテイメントだよな
ノーランの映画みたいな感じ
これだけ売れて、いろいろな読者に読まれたのは、「これまで読んだことの
なかった物語を読ませてくれたから」じゃないかと思うんだけど、
「こういうのあったよね」と思う人は、先行作品として何をあげる?
先行作品があるとしたら、決定的な差は、リーダビリティじゃないかと思う。
「エンターテイメント」の一言ですまされるけど、同じ題材を扱っても、
作家の文章がこなれておらず読者が読みづらいと感じて内容を忘れたら、
読者がすらすら読み進められて内容の印象が残る作品のほうが勝つ。
「映画などの他メディアやノンフィクションの題材になったけど、SFが扱おうと
しなかった素材」をうまく料理してみせた点では、過去に支持されたSF作家も
そうだったから、けちをつけることではないと思う。
例えば、筒井康隆や山田正紀あたりはそれを意識してやってきた作家だし。
>>943 直接聞いてみたらいいだろう
ぶっちゃけ岡和田批判とか話題にならん
ガジェットの解説はもう何度も出てるけど
>>944に同意。
WatchMeは万能すぎることが序盤で提示されてて、ガジェットの細部主軸で展開されるとはとても思えなかった。
(WatchMeの構造を追うとか)
なんというかドラえもんの道具的な扱いかなあと。
>>948 山田正紀とはリアルタイムでも被ってないし、諸作品がどうだったかの空気はわからないからなあ。
似たような要素は見えるんだが。
今回だと要素としてゼロ年代のテーマには嵌ったってのは大きいんだろうけど、
大きいのは確かにリーダビリティだろうな。
小説として読みやすく諸問題を上げてそこに関わる人間を書いて見せてそれが受けたってのは、
同じ題材を扱っても(それこそ広範囲の世界の問題を扱っても)、他になかったからだと思う。
虐殺以前で紛争問題を扱った小説なんかはそこまでアピールしなかったし。
それこそ上で出てる話だけど、いかに読ませるかって部分で抜けてたんじゃないかと。
言語や記号ネタは虐殺の前にも飛とかがやってたけど、あくまでSF読みにアピールするものだったし。
買いかぶりかどうかは正直どっちの意見もありだと思うが、何度も読める作品って点で充分楽しめた。
インセプションがテクノロジー説明を排除してたのはサスペンス性を優先するための意図的な操作であるのは明らかだし、例えにあげられてもなぁ。
しつこく「過大評価」の四文字を繰り返す方は、そのへんのブロガーの称賛記事から文を引いて叩いてみては。
それこそ岡和田とか。これまで「読みにくい」しか言ってないじゃん。
まぁたしかに読みにくいけどねw
粗さは目に付くけど体調万全とは言い難い状態で執筆してたんだからなぁ
今も執筆を続けていればどうなったのかとも思うけど、
逆に最初から元気だったら全く創作活動してなかったかも
ああごめん
>>944は擁護としてインセプションを引いてるのね。
にしてもちょっと問題は違うと思う。
作者も読者も何度も取り上げてるが、文法はバラード的な滅びの装置だよね。
しかし、バラードの場合は小難しい理屈で装置の背景を装飾してる。
対して、虐殺では一人称視点の平易な文体のせいもあって、そういうことは難しかった。
重要なことではないが、説明不足感は確かにある。
…と、俺は考えてる。
平易な一人称であることが可読性を上げたとは思う。
こう言うとあれなんだが、ハヤカワ普段読まない層はガジェット書き込んでても読み流したんだろうなーと。
バラードくらい書いててくれてもってのはわかるんだが。
えらい上から目線だな。
俺は学がないので、ハヤカワの「ブラヴォー・ツー・ゼロ」
楽しく読めました。
誰それ? がまた居るよ
>>955 >>954の事なら上から目線と言うよりか半ば自虐で。
世間一般の「SFって余計なとこに凝るよね」て視線に慣れるとまあどうしても。
気に障るような文章になってたならすまんな。
おまえとか、大晦日も元旦も、ずぅーーーっと、2chやってんだろうな。
疑問に思うくらい似通った文体ばっかだね。
Botとやらの他に二人くらい同様のレベルで齧り付いてるいるんじゃないの
次スレは980?
元旦は前日から伊勢だよ。お前さんはvipにでも常駐か。
>>959 携帯で確認した時にレスがあると返したり返さなかったり。
土日以外は休憩時間に見たりしてる。
しかしここ文体調べるほど人数いなさそう&動くスレでもないんだが。
この板だと動いてる方だと思うけど。
いつも通り980でいいだろ>次スレ
前に出てたIDスレ移行とかやるなら別だが
どうでもいい指摘で申し訳ないが、次スレ、
>>4の、
●伊藤計劃 ZENRA迷彩まんが
これを文頭合わせして貰いたい。
前スレが落ちて、修正する話が流れてしまった。
みずしまヒロの小説、amazonで星ひとつの人が300以上星ふたつの人が100以上(カキコミ500くらいの中で)
マジでワロタ
魍魎の匣のコミック版読んでたら、ヒロインがミァハみたいなんだが
これはイメージが偶然一致しただけなのかな?
まぁそれはともかくハーモニーをコミカライズすんなら作画はこの人にやってもらいたいなと思った。
加奈子は原作と番外編でもあんなイメージだから、コミック版だからというわけでもないような。
ミァハのモデルだったりするのかな。
漫画家まだ発表されないのな。
で、900台恒例の板移動論争だが…、
ID板にしたところであまりメリットは無い気もするんだよな…。
一応自演対策にはなるけど、ID分けたり変えたりする方法はいくつもあるし、
そもそも現在でもbot野郎のやる自演ってあからさまにわかりやすいものばっかりだから、自重するとは思えないし…。
規制はプロバイダー単位で大勢巻き込んでやるもんだから、抑止力になってないし。
まぁここも7、80年代作家スレのいくつかが鯖落ち大量虐殺にあったばかりだから、実験的に移ってみるのはいいと思うけど。
マメにチェックしてるんだけどなー。>百合姫
発売直前のサプライズかな。
ID板はプラシーボ程度の効果があるかもというだけだろうな。
botは今でも丸判りだけど、自演でレスが流れない。
このところ話題にもならなかったから別に移動までしなくていいかも。
つか前回スレ虐殺で死んで復活してないの70,80年代活躍作家のスレだったんか
KAGEROU 自殺しようとしたおっさんのところに黒い服の怪しい男が来たって
ベタベタのベタベタだがや
笑うセールスマンかよ!
出来レースじゃけんのぉ!
ベタベタのパクリつながりでいとーけーかくだばってん
あけおめ。
>>970 いや主に御大にとっての二大作家、「技」のスターリングと「心」のバラードのスレのことだけどねw
特にスターリングスレなんて、2ch現存最古のスレかといわれてたのに…。
石井弱すぎて情けない
バンナなんて10年前が全盛期だろ?しかもそんとき安田に負けた
ダイナマイト 最後の猪木の「おい、海老蔵か」が、一番面白かった
勝間の本
結局、女はキレイが勝ち
だってよぉ^^^^!
「私みたいなブスでも勉強頑張って、
試験が難しくて金の稼げる資格取れば生きて行ける 」
っていうタイトルならわからんでもないんだが、
結局、女はキレイが勝ち
だってよーーーーー! 笑い転げて腹が痛いわ
勝間があのでか穴の花で、
結局、女はキレイが勝ち
だってよーーーーー! 笑い転げて腹が痛いわ
>>972 スターリング落ちてたのかよ
全然チェックしてなかった・・・。
クラシックはなんだかんだと生き残るのがSFとミステリ板だったと思ってたのに
いとーけーかく、亀田、勝間、石井、みずしま
喧嘩したら勝間が一番強そうだな
勝間か谷亮子か絶対どっちかと結婚しなきゃいけないとしたら
どっちにする??
伊藤って、あれだろ、海老蔵と示談した奴だろ?
確かに戦闘ものとか書きそうな感じだな
8歳のミァハcが露人に犯されてたって説明でおっきした
おれはそこが嫌い
だって露助だし…。
それより次スレよろ。