1 :
名無しは無慈悲な夜の女王:
銀河英雄伝説に関する素朴な疑問について語りましょう。
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。
○質問をする場合
【質問】
「イゼルローンを攻撃する目的は、イゼルローン回廊を制圧して帝国・同盟間の航路の制宙権を確保すること、それ以外にない」って
言葉が作中出てきます(新書版3巻 P203上段〜下段)。
この「制宙権」って何ですか?
○回答をする場合
>>レス番
「制海権」「制空権」「航空優勢」と言う言葉が参考になるかと思います。
この物語においては、具体的には、特定の宇宙空間の宙域で、以下の要件に該当すれば、
そこでは「制宙権」を確保していると言えると思われます。
1.味方側による、敵の機動戦力(宇宙艦隊・補給部隊・偵察部隊)などへの、
哨戒・索敵・通信の為の人工衛星や、味方側の機動戦力への補給等の為の基地が
必要なだけ設置出来ている。
2.味方の艦艇・船舶などの通行の安全が確保されている。
3.敵側の1・2を、減少・根絶出来ている。
基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。
アニメ・ゲームなど、他のメディアの作品のネタ・話題は、多少の言及はともかく、
度が過ぎる物は、それぞれの該当の板のスレへどうぞ。
ここはSF板です。
必要以上にカッカせず冷静に議論しあいましょう。
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/14(土) 21:37:38
3 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/14(土) 21:40:44
アルテミスの首飾りに巨大氷をぶつけたように、イゼルローンにも
巨大氷をぶつければよかったのではないでしょうか?
既出な気がしますが・・・。
4 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/14(土) 21:41:18
もちろん「破壊目的」ってことで。
氷の採取
氷の運搬
氷の加速および軌道修正
敵の妨害
こんなところが既出かな。こういうのをクリアしてと。
アルテミスを氷で破壊できたのって、アルテミスのAIがアホだっただけだとずっと思ってるんだけど。
7 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/14(土) 22:35:08
>>3 鬼のように既出
ヤンによる奪取以前は、要塞攻略は破壊目的でなく占拠目的だから必要以上の大ダメージは与えられない事情が有った
移動要塞が可能になった時点では、占拠すら不要(ケンプは気付かなかったが)
ラグナロック時以降はフェザーン回廊を使用できるので、これまた占拠も破壊も不要
「回廊の戦い」がこじれたら、或いはその種の手が要塞に対して使われたかも知れない
登場人物の肩幅が異常に広いのは?
無重力で縦にヒョロヒョロになるのを押さえつけてたらそうなっちゃった。
破壊はできるが占拠を狙ったせいで延々と帝国に使われ続けるなら、破壊も考慮に入れるべきだよな、本来。
宇宙空間では質量兵器が
経済的にも一番お手軽だと思う。
12 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 00:21:32
スマステでウッチャンナンチャンの内村がアニメの実写版が
もしあったらやってみたい役は、銀英のヤン・ウェンリーだそうだ
「あれを是非やってみたいんですよ」だって
まわりの目を気にしながらだったけどよく言うた
>>10 魔女の魅力だか悪女の魅力だかと、ヤンは言っていたな。
要塞の最大の効力は、「回廊制圧の為には要塞を奪取しなければならない」
という思い込みを生み出させたことだとか何とかも。
>>11 質量兵器が主流になったら、それに対抗するためにも、
重力制御の研究が進むだろうな。
14 :
ダン:2007/07/15(日) 00:26:38
ウッチャンよく言った!!
でもキュンメル男爵がいいな〜似合いそう
いやウッチャンなら任せていいと思った
16 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 00:47:02
ミューゼル ー>松本潤
ローエングラム ー>キムタク
アンネローゼ ー>蛯原友里
ベーネミュンデ ー>山田優
ヤン ー>大泉洋
で、お願いします。
じゃあユリアンはえなりで。
>>16 それは敢えてワーストのキャスティングを披露する自虐ネタか?
大泉洋「イゼルローンを半個艦隊で攻略しろと?藤村クンも無理言うねぇ」
20 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 00:55:30
ハインリッヒ・フォン・キュンメル → 窪塚洋介
カーテローゼ・フォン・クロイツェル:柴咲コウ
オフレッサー上級大将:エリック・カントナ
登場人物の民族的系譜をまとめたサイトとか無いかな?
ムライが日系なのは分かるが。
ムライが日系かどうかは不明
作者さんがそれを明確にしたくないが為に
彼のフルネームは出なかった
23 :
uaa:2007/07/15(日) 01:31:39
銀英伝の名をtvで聞く事が出来るとは…
よく言ってくれた
>>22 そういえば日系風姓のキャラはみんなギブン・ネームがないな。
ムライ、トダ、ヤマムラ、ウノ
しかもムライ以外は登場が1巻だけ、2巻以後でムライ以外に日系風姓のキャラって登場したっけか?
銀英伝を実写でやるなら
日本人はヤン以外ほとんど主要キャラで出られないだろ
金髪のキムタクなんか見たくも無い
27 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 13:06:25
外伝の4期の「千億の星、千億の光」に出てくるヤンはなんで声の人が違うんですか?
めちゃくちゃ違和感あってイヤです(´・д・`)
28 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 13:13:48
ヤンの(´・д・`) うんこっこ。
(´・д・`)
>>27 中の人がちょっとイスカンダルへ出かけちゃってたもので
>>27 (´・ω・`)中の人も亡くなったからだよ……(つД`)・゚・。
誰がやっても文句の出る問題だから、文句言うな。
人類の総人口が400億
100光年にも及ぶ数々の住居可能な惑星を含んだ広大な宇宙で
国家が3コだけってかなり無茶な初期設定だよな。
作者の脳が冷戦脳だったからな。
読者も冷戦脳だったから気にならない
>>33 金髪の仕事が無ければ帝国は分裂していたそうだし、
もっと昔、ラグラングループが崩壊した後、
成り行き次第では群雄割拠が何百年も続く状態になったかもよ
>100光年にも及ぶ
何でやねん。
帝都と同盟首都の距離だけで1万光年以上有るんだぞ。
作中で、劣悪遺伝子排除法が完全に廃止された、
という記述は無かったですよね?
>>32 ハミングバード見る限り、山寺宏一なら文句は出なか……
すまん、愚痴だ。
>>36 ルドルフ大帝の作った法律だから廃止するのは無理だろ。
神君家康公の祖法みたいなものだからな。
ただあとから条項を追加したり、上書きするような別の法律を作って無効化したんじゃないの?
>>33 どこがどう無茶なのか、素で分からん。
世界史を見れば、(当時の人にとっての)世界を単一の国家が統治する
世界帝国や少数の国家で分割統治する状況はいくらでもあった。
むしろ、現代のように、百数十カ国が犇めいている状況の方が異常。
>>33 同盟はその名が指すとおり、複数の恒星系政府の連合体じゃないの?
>>36 晴眼帝の功績で、劣(略)法を事実上無効化したってのが明記してあったから、
どうにかなっているんだろう。
「遺伝子の何が【劣悪】である要件かは、以下の通り、
皇帝マクシミリアン・ヨーゼフが決定する。
その遺伝子を保有していると医学的補助を受けてでも生存できない要素以外は
劣悪ではないと定義する」
とかな。
で、歴代皇帝も、それを追認しているのだな。
42 :
36:2007/07/15(日) 18:11:31
>>38、ローエングラム朝になってからも、ということだったんですが。
>>42 その記述はなかった。
司法尚書ブルックドルフ法学博士が中心になって、新法の作成をしたはあるな。
一から作るのは作業時間の無駄だから合理的な法は残して移し変えて、
それ以外は作り直したり、廃止したりしたんだろうなあ。
これ以上、詳しいことはブルックドルフ博士本人に聞いてくれ。
>>42 詳細が書かれていないので不明。
ヴェスターラントで家族を殺された人間が、金髪を襲った後、
大逆罪については変更されていないので、
旧王朝の法が適用されるとかいう趣旨の発言が有った。
特に廃止や変更をしていないなら、劣(略)とそれを制限する法も、
旧王朝と同様と思われる。
もっとも、ゴールデンバウム朝の悪や狂気を象徴するような悪法は、
金髪は軒並み綺麗に廃したんじゃないかとも思われる。
尚、大逆罪も、例の事件(犯人の自殺)の後、撤廃したんでないかな。
>>37 ルパンもそうなんだけど、山ちゃんは何やっても一番文句の少なそーなチョイスになるねぇ。古代やトチローも
(ハーロックまで)やってるし、代役王だなw。が、スケジュールとか予算とかの都合もあるから常にベストが選ば
れるとは限らないのがね。
オレとしては、すごく久しぶりに郷田ほずみの声が聞けたから文句はない。
>>44 大逆罪そのものはなくせないだろ。
VIPの暗殺企んで普通と同じってのは、明らかにヘンだ(特に専制国家で)。国家体制崩壊にも繋がりかねん重罪
だろ。ラインハルト自身が望んでも、いざという時に周りが困る。
刑罰も軽くはできないから、係累までまとめてとかを廃止だろうな。
金髪が望めば、通らないことは無いよ。
「大逆罪を廃止したら困るって奴が居たら前に出ろ」と言えば良い。
誰も居なければよし、出た奴が居たらクビだな。
専制君主の意思は万法の上に屹立する。
「皇帝暗殺は内乱に直結するから内乱罪を適用」とか。
よく読みなおしてみると、ローエングラム王朝の法体系が完成する前にラインハルトは死んじゃってるんだな。
摂政皇后ヒルデガルドの方がバランスのよい法律を作りそうだ。
ラインハルトが作ると無能者には厳しい世界になってかえって安定しないかも。
>>47 >出た奴が居たらクビだな。
そいつの理屈が正当なら、ラインハルトは受け入れるだろう。つか、本気でそれだったら、ゴールデンバウムを笑えん
バカ皇帝じゃん。
大体、あの時は犯人がヴェスターラント関係者と、思いっきりラインハルトのトラウマ踏んだから、思わずウロが入っ
て助命を口にしただけで、それ以外の動機なら、平然と処刑を命じたろうさ。
帝国軍に白人しかいないのは何故?
>>50 むしろラインハルトなら簡潔な、ヒルダなら細かい事まで縛った法になりそうな気がする。
54 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/15(日) 21:47:06
>>52 ルドルフは銀河帝国を建国して、それまで功績のあった人を貴族階級に上げて厚遇したんだけど、
全員が白人でゲルマン風の名を与えたっていう記述があるんだよね。
まあ、その後有色人種がどう扱われたのかは書いてないのだけど、
(肌の色によって職業や身分や出世まで差別されたのか?などは書いてない)
帝国軍の全員が白人でしかもゲルマン風の名前を持っていることから、
かなり深刻な差別が長年続けられたと思われる。
>>51 「予は特権階級を作りたくないのだ」
これ以上の理屈など無いだろ。
自分の息子に跡目を継がせたのはアレだが、
そこはまあ、早死にしちゃったから。
>>52 描写が無いだけで、肌の色が黒い人間が居なかった証拠は無い。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/16(月) 08:03:03
アニメのイメージが強いだけで、実際には、ゲルマン風の名前でも
肌が褐色だったり、黄色人種がいててもおかしくはない
貴族などの上流階級は、白人系が多かったかもしれないが
混血が進んで、明確な人種の差がなくなってんじゃなかったけか?
まあ、その場合、金髪の白人から消えていきそうだが……。
染めた?
キルヒアイスがアフリカ系だったら、銀河の歴史はどうなったろう。
人は運命には…… うわなにわするやめ・・・
>>58 帝国の貴族の場合、「白色人種」を、品種改良で復活させたんじゃないかな。
>>56 特権階級というか能力がない奴は偉そうにするなってことだろ。
自分の跡継ぎが無能なら力のある奴が取って代わればよいとか言ってたし。
ぶっちゃけ凡人には生きにくそうな世界になりそうだがw
>能力がない奴は偉そうにするな
なら尚のこと、能力が無い奴を法や体制で保護するような状況に
繋がることはしないだろうし、させないのじゃないかね。
たとえ皇帝でも、法を犯せば平等に法で裁かれ、場合によっては死刑。
金髪の好きそうな体制じゃないか。
ま、赤ん坊が皇帝の座にいる時点で特権階級丸出しだよな。
将来的な能力は未知数ながら、現時点では赤ん坊なんだから文字通り無能、何の能力も無い。
ただそうしなければ国が成り立たない訳で、
ラインハルトの我がままな理想論なんてこの先も考慮されないだろうな。
66 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/17(火) 01:36:46
リップシュタット戦役あたりで
軍務省とかに踏み込んで拘禁する描写あるけど
軍務尚書や本部長が何をしたというんだ?
リップ同盟に参加署名してるならともかくそういう描写ないよね?
法的には拘禁する根拠ないと思うんだけど
まぁ描写が無いだけで参加してそうだが
>>65 そもそも、なぜアレクが皇帝になったんだろうか?旧帝国が血統主義だった
からといって、新帝国がそれを踏襲する必要は無かったんじゃないかな?
実力者を養子にするなり、ローエングラムの家名を継がせるなり方法は
あると思うんだが。あの時点で帝国の最良の選択は、ヒルダを皇帝と
することだと思う(摂政という形で実質上継いだが)。歴史上、血統主義の
君主国しか無かったわけではないだろうに。
帝国を血統により支配される国にしたかったのは、作者自身のような気がする。
同盟との対比のために。
ローエングラム王朝がまともだったのは3年だけで、ヒルダが摂政になった時点で
ぐだぐだの帝国主義復活・・・・・・その後はもう北の国と同じように・・・・・・
本音を言えば、ゴールデンバーム王朝が500年もまともだったのは、作者の妄想だと思われ。
(これを言ってはいけない?・・・・失礼しました。
>>66 彼らの罪はラインハルトが必要としたものを持っていたということです。
>>68 人は、公正な善政をしいている限り その連続性を血統に求めるものです
そんな感じのことを そこの劣悪遺伝子がほざいてた。
>>66 変革を万民が認識するための生贄としての要件を満たしていた。
>>68 ラインハルトが健在で長生きしたらなら、
後継選定は仰せのような感じにした可能性が有るが、
ラインハルト死亡時のヒルダは、
ラインハルトほどのカリスマではなく、
ラインハルトのそれに依存する立場だから。
>>69 存続=「まとも」じゃねーよ。
北の国の体制だって、「まとも」じゃないが、一応現時点では健在だ。
>>69 ルドルフがまともに見えている辺りで既にアウトな奴だな
>>68 もともと皇帝は世襲で数百年続いたわけで王朝が変わってもそのままなんだろ。
どんなにカリスマがあろうと成り上がりで体制を固める時間もなかったんだから
NO2もいないし後継者は一人息子に継がせるのが普通じゃないか?
外敵は事実上存在しないわけだし。
あきまへん
娘に、出来のいい男を婿に迎えるのが関西の作法だす
娘がおらんかて姉上がおるやないか
誰が婿になるかで揉めるじゃないか
77 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/17(火) 23:07:17
話の流れをぶった切るようでスマン。
アニメに出てくる軍服にについてだが、
同盟軍には制帽があるのに対して帝国軍には憲兵隊、近衛(親衛)隊
以外の一般職種には制帽が無いのはどうしてでしょうか?
同盟軍がベレー帽なのは、革命を象徴しているのは予想できるんですけど。
既出だったら、スマヌ。
作者にとっては
キャラご自慢の金髪や赤毛が帽子で隠れるのが
嫌だったんだろうと思われ
髪の美しさにこだわる趣味があるのかもな
アニメ板へ逝け
原作にもラインハルトやキルヒアイスらが帽子をかぶる描写はない
腐女子はやはりキルヒアイス派なんだろうな
>>72 ラインハルトに時間が無かったのは確かだが、ヒルダは彼の意思や
構想を理解していたし、彼ほどのカリスマは無かったが、それを今後
構築するだけの実力の片鱗は既に見せていたと思うけどね。
>>74 >NO2もいないし後継者は一人息子に継がせるのが普通
旧帝国や世襲制の君主国ならね。でも新帝国の2代目だぞ。
世襲などせずに実力者が帝国を継承する絶好の機会じゃないか。
>71のように、作中の人物の思考からすると、あなたの意見が妥当だ
とは思うんだ。ただ、作者が「わざと」世襲による帝政と共和制の2者択一に
もっていってるような気がしたもんで。
でも発足間もない新帝国だぞ。
世襲で安定した体制を築かねば混乱が待つばかりだ。
現実解など一つしかあるまい
>>82 摂政皇太后就任当時いきなりは無理だろう。
ヒルダがその後、名君としての自身のカリスマを確立したら、
そしてもしアレクが凡庸か暗愚だったら、
廃嫡するくらいのことはやるんでないかね。
まあ、ヒルダの政治家としてのセンスは一流であると
金髪は認識していたろうから、
「世襲でなく、然るべき実力者を、事実上の後継に選んだ」って
認識だったんでないかな。
尚、もし、自分の嫁さんがあんな才女ではない普通の女性だったら、
幾らその人がアレクの母親でも、摂政皇太后には指名しなかったろうね。
>>82 >世襲などせずに実力者が帝国を継承する絶好の機会じゃないか
ラインハルトのモデルの一人、アレクサンドル大王の死後、そうしようとした結果(ry
観念的には分からなくもないが、実際にそれをやって成功するかは
また別の話だよね。人が感情を一滴も持ち合わせずただ理屈だけで
動いてくれるなら、軍務尚書は嫌われるどころか神と崇められたろうて。
>>83 この時点で安定した体制を作るのに必要なのは、強力な指導者層であって
世襲ではない。
王の後継者がその血縁というのはあくまで常識的な解かもしれないが、
唯一の正解ではないと思う。自分が言いたいのは、作者が意識的か
無意識にかは知らないが、その選択肢を自ら捨ててる気がするということ。
>>84 ヒルダを摂政として赤子のアレクが帝位を継いだ時点で、新帝国が世襲を基本とする
ことを公表するようなもの。血縁者ではなく実力者を後継とする意図を示すなら、
例えばヒルダを摂政ではなく皇帝とすべきだろう。そして将来アレクが成人して名君の器と
認められた時、帝位を受けたってそれはそれで構わない。
逆にアレクを帝位に就けて、暗愚だからといって廃嫡するのは混乱の元でしかないと思う。
>>86 少なくとも、ヒルダならほぼ軍部を掌握してるミッターマイヤーの支持を得られる。
ラインハルトの遺言なら反対などしないだろう。
>>87 多分>82への返答だと仮定して答えるけど、この場合世襲か実力主義か
どちらが良い結果を生むかは、ケースバイケースだと思うので成功するかは
わからない。でもそれはアレクを世継とした場合も同じ。リーダーを選ぶ場合に
もちろん感情も入るだろうが、それと同様に人は損得を考えるものだと思う。
銀英の話から逸れるが一例として、ワンマン社長の後継社長に、その器が
未知の子供を選ぶか、実力者を選ぶか。どちらも理があるし、正解など無い。
銀英の場合、実力者を選ぶ選択肢が(作者が意図的にしたかどうか知らないが)
考慮されていない、というのが自分の主張。
ローエングラム王朝の後継者はアレクでも、ラインハルトの後継者がミッターマイヤーであり、本人に皇位への野心がない以上皇位を継ぎうるのはヒルダとアレクのみ。
むしろラインハルト崩御の後の帝国軍首脳部のリストに興味がある。
じいちゃんは「国務尚書の後任ミッターマイヤーで」とか言ってたが、実際文官の人材が払底してるわけでもない状況でそんなことしたら、
痛くもない腹を探られるだけなのでじいちゃんの後任は誰か優秀な大臣の横滑りとして、
ミッターマイヤーの処遇はどうなるか。筆頭元帥である以上少なくとも軍務尚書にはならざるを得ないわけで、軍務尚書だけか、
いっそインハルトがゴールデンバウム王朝末期に肩書きとしていた、帝国軍最高司令官の肩書きもつけてしまうか。
ケスラーは憲兵総監の地位から開放されるか?(正直憲兵総監はフェルナーにやらせたほうが適任と思う)
>>88 実質、強力な指導者が、跡目を継いでいるってばさ。
疾風は多分国務尚書か宰相になるんだろうし。
>廃嫡するのは混乱の元でしかないと思う。
カリスマのすることなら、混乱などしない。
廃嫡どころか簒奪しても文句は出ない。
ロ朝の基盤は、個人への信仰だ。
それを軽視し過ぎている。
>>90 > 実際文官の人材が払底してるわけでもない状況でそんなことしたら
軍部を抑え得る人材で必要な能力と人望を持った人材、という事で
疾風の名が出たのだろう。
疾風が断れば義眼、という話も出ていたし、軍部への影響力は
この場合不可欠な要素と思われる。
>痛くも無い腹
誰が探るんだ。
探られて、何か困るのか。
専制・独裁は、細かいことなど無視してやりたいようにやれるのが
最大の利点だが、それを御判りでないようだ。
>>88 お説が正しければ、
バーミリオンで金髪が死んでも、
ヤンの狙いに関わらず、帝国は無問題だな。
双璧のいずれかを後継者に指名しておけば
済んでいたということになる。
だが、誰が後継になっても、
金髪ほどの支持は得られまいと、
双璧は話していた。
金髪のカリスマに匹敵するカリスマが存在しない以上、
後継の要件は、金髪のカリスマを血統という形で継承した者以外は
有り得なかったのだろう。
まあどうせ、立憲制に移行するんだろうし。
94 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/18(水) 11:41:19
生後間もない赤ん坊でも、新帝国にはラインハルトの意を継ぐ者が皇帝になるべき
本来ならば、実績的にはミッターマイヤーなのだが、本人に政治的野心が全くない
特に、オーベルシュタインが事実上、殉死した直後なので、政敵もいなくなり
ミッターマイヤーとしては、他の誰かを押しのけて、皇帝になろうという意欲がない
ただし、ラインハルトの遺子を次期皇帝として担ぎ、先帝の意志を遵守していくのは
騎士道精神的には彼の性には合致している
ヒルダは皇帝妃であり、キルヒアイス死後のラインハルトにとっては片腕的な補佐役だったが
元々、マリーンドルフ家の家風なのか、権力というものへの野心がない
ただし、遺子については先帝の遺言があるから、皇帝というより
宇宙の覇者ラインハルトの血を受け継いだ者として
恥じない男子になるように育成し、補佐していくだろう
・・・となると、あとの軍関係には皇帝を狙えるほどの大物はオーベルシュタインの
NO.2排除施策によって皆無であり、政治面ではマリーンドルフ国務尚書くらい
つまり、アレク大公の次期皇帝は自然の流れである
まあ、考えようによっては、これはすでに皇帝を頂点にした絶対主義ではなく
近臣の合議制による、準立憲体制なので、アレク大公が成人する頃には
憲法制定、議会設置という流れになっていきそうだ
>>91 役職が何であれ、ミッターマイヤーの意見こそが軍の意見だろ、あの状況では。
増してビッテンフェルトですらあの状況下ので軍縮に反対するような馬鹿とは思えん。
となるとわざわざミッターマイヤーを国務尚書にする意味がない。
あと、
>誰が探るんだ。
>探られて、何か困るのか。
>専制・独裁は、細かいことなど無視してやりたいようにやれるのが
>最大の利点だが、それを御判りでないようだ。
だからこそ痛くもない腹を探ろうとするやつが出てこないようにする必要性がじいちゃんにはあるんだよ。
>ミッターマイヤーの意見こそが軍の意見だろ、あの状況では
疾風は独裁者ではないよ。
>となるとわざわざミッターマイヤーを国務尚書にする意味がない。
人望と能力を兼ね備えた存在だ。する利点は有っても、しない意味は無い。
>だからこそ痛くもない腹を探ろうとするやつが出てこないようにする必要性がじいちゃんにはあるんだよ。
繰り返す。出て来ても無問題。
もし出て来て、妄言を垂れ流しその実害が有る様なら、
捕らえて黙らせれば良いな。
ついでに言うと、軍のトップのポストで、
元帥閣下が就くのに相応しいのは、
そう沢山有る訳じゃないもの。
1人でも軍を出て、より多くポストを開けて貰わないと。
ラインハルトの後継政権において、
首席閣僚に、帝国軍の至宝と呼ばれた強力な指導者が就任する。
「強力な指導者が必要」って考え方でいけば、
別におかしくとも何とも無いと思うが。
仮にヒルダが急死しても、この体制なら
その後もどうにでもなるだろう。
ヒルダが疾風をライバル視するなら、
或いは疾風が独自の野心を持てば問題が出てくるが、
それはどちらも有り得ないし。
ラングみたいな馬鹿が出てきたときに、無駄な妄想を抱かせないためにもミッターマイヤーはその影響力を軍に限ったほうがいいと思うけどな。
ミッターマイヤーは勧められるまま政治家の国務省長官に転向したんじゃない?
軍部にいる限り軍のナンバーワンで帝国のbQだから
bQ不要論の応用により他よりひときわ輝きが強いミッターマイヤーは
軍を抜けるほうがいいという作者の判断で
>>99 無駄な妄想って何?
馬鹿が出たら排除すれば済む話だし、
馬鹿は出るときはどうしたって出るぜ?
>>100 >国務省長官
一気に貫目が下がる誤記だな
帝国の安定のために群を抜けるわけには行かないので、国務尚書兼筆頭元帥になって、
正規の序列上軍のトップである軍務尚書より軍人としての役職はないのに軍の序列が上になるという、わけ分からん事態を引き起こすわけだが。
それを回避するには帝国軍最高司令官の肩書きをつけるしかなくなり、事実上の宰相職である国務尚書と帝国軍最高司令官を兼務なんてどっかで見たことあるなあ、
そういえばあの時も皇帝は赤ん坊だったなぁって話になるぞ。
悪い、読んだの何年も前だからよく覚えてねーんだw
とにかく政治家だったなとしか
ミッターマイヤーが過労死しそうだな
>わけ分からん事態
ミュンツァーの前例も有る(司法尚書で上級大将だった)。
国務尚書が首席元帥でも、何の不都合は無い。
現役武官が閣僚をやってはいかんという法も無い。
>帝国軍最高司令官の肩書きをつけるしかなくなり
別にそれでもいいじゃんよ。
>そういえばあの時も皇帝は赤ん坊だったなぁって話になるぞ。
「そうですね。それがなにか?」
>>104 ヒルダを過労死させちゃいかんからな。
ミッターマイヤーにも苦労して貰わないと。
長すぎる戦争のせいで人材が枯渇してるのか
生き残った者に負担がかかりすぎだなあ
シルヴァーベルヒは惜しかったな。
キャゼルヌ登用ってのは有り得るかしら。
せめて新領土経営だけでも。
>>102 >それを回避するには帝国軍最高司令官の肩書きをつけるしかなくなり
最高司令官=帝国軍三長官
階級と役職は別物だろ
称号だけなら、どうとでもできるだろ。
「首席元帥」だって、それ自体は称号だけどな。
ミッターマイヤーは、帝国元帥としては、
他の元帥連中より先任になるのだろうけど。
軍務尚書より席次が上の国務尚書が、軍務尚書(ケスラー元帥?)より
軍人としての格も上で、特に不都合が有る訳も無い。
>>108 最大イゼルローン要塞という閉鎖環境でのやりくりが上限の軍人を、国家経済運営の要職にするのは無理があるだろ。
元同盟官僚に、もっと適材がいると考えないか?
112 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/18(水) 14:17:22
ハイネセン自治領の統治であれば
ホワン・ルイがまだ健在だから実務は彼が中心になればいい
ただし、フレデリカは人心掌握のためには必要なので
引き続き、代表者だろう
113 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/18(水) 14:21:36
旧同盟領統治は、ラインハルト存命中も
混乱が度々各星域でおきていたから
体制が変われば、なおさら混乱防止の為に
軍が直接、統治するだろう
ハイネセンの自治を除いて
>>111 兵員2千万・20万隻動員のアムリッツァ遠征の補給計画は彼の仕切り。
後方勤務本部長就任も確実視されていた人材だ。
>>112 >>113 >ハイネセン自治
ハイネセンだけじゃなくて、バーラト星系だよ。
>>114 >アムリッツァ遠征の補給計画は彼の仕切り
その数倍以上で、もっとややこしい問題の多い計画をずっとやれと言われたら、逃げるだろう。
>後方勤務本部長就任も確実視されていた人材
やってないし、所詮は軍内部で収まる話。生産・流通……全体を考えなければならない経済官僚とは、仕事
の質が根本的に違う。
つか、国家経営を司る立場ってのは具体的な事務能力より、ビジョンを示し、システムを構築させる指揮能
力やカリスマの方が重要。キャゼルヌに、それがないとは言わないが、作中で示されているものから考えるに
十分にはない。
大方は旧同盟政府のそれを引き継ぐだろうから、トップは帝国から派遣されても、それ以下の人員もそのま
まか、従来の人材の中から選んだ方が全体としてはスムーズに動かせる(ラインハルト並の改革やろうってわ
けじゃないんだから、人心一新する必要もない)。
アメリカ並に猟官制度が発達していて、キャゼルヌ自身が積極的に売り込むとか前提なら、ありだろうけど。
それなら、キャゼルヌはバーラトに残るだろさ。
>その数倍以上で、もっとややこしい問題の多い計画をずっとやれと言われたら、逃げるだろう。
しなけりゃならんなら、ぶつくさ言いながらやるだろ。
>生産・流通……全体を考えなければならない経済官僚とは、仕事
の質が根本的に違う
>具体的な事務能力より、ビジョンを示し、システムを構築させる
アムリッツァ規模だと、そこまで考えなきゃいかんかったのと違うか。
>バーラトに残る
まあ、バーラトのインフラ整備も大仕事だから、
それをするのが最優先だろうけどさ。
確実にアムリッツァ以上の大仕事だろうけど
(ハイネセンだけで人口10億だったか)、
やらなきゃいかんならやるだろうな。
>>12 昔ウリナリやったときはラインテルトだったなぁ
>>112 自治区成立後、すぐに自治政府首班の選挙じゃないかね。
その管理はイゼルローン共和政府の組織が仕切るだろうし、
フレデリカが立候補したら、普通に高確率で当選するだろうけど。
>>91>>92 自分が話を広げすぎたせいで、話題の方向性が曲がってる気がする、申し訳ない。
新帝国(ラインハルト)がアレクを世継としたことの是非を問題にしてるのでは無くて、
なぜ「作者」がアレクの世襲を妥当とする設定にしたのかを問いたかった。
そしてそれはヤンに代表される共和制との対比を鮮明にするためではないかと思う。
>>119 「権力は集中しているべきか分散しているべきか」が、
ラインハルトとヤンが敵対した理由と作中で語られているので、
世襲かどうかは、あまり本質的ではないのでは?
>>119 作者が妥当したかどうかは読み取れんが、作中人物が妥当としてたのは間違いないな。
ビッテンフェルトなんて作者が殺すはずだったのに生き延びちまったし。
帝国の人たちは世襲に慣れてるから
たとえそれが赤ん坊でも違和感があまり無いんだろう
ロイエンタールとオーベルシュタインが生きていれば
激しい権力闘争がおきていたかもな。
まあヒルダはラインハルトにオーベルシュタイン解任を訴えていたし
軍の実戦指揮官ほぼ全員から嫌われていたらどうにもならないだろうが。
>>119 でも、かくいう共和勢力だってカリスマであるヤンの死後はその嫁と養子(的存在)
が首班だぜ?専制共和制に関わらず、その王朝なり制度なり自体に対する信頼
が個人的カリスマに遠く及ばない以上、前政権担当者個人を最もよく映す鏡を
後継に据えるのは、ベストというよりオンリーな選択だと思う。
制度が安定してきたらまた別の話になるだろうけど、政情も民心も不安定な
時期から理想論に拘って、それで瓦解しちゃあ逆効果ってもんだよ。
良いほうに強烈な個性の後だと
どうしてもまったく違うよりはその意思を継ぐ
少しでも似たものに跡をついで欲しいと思うのは
ある意味当然かもな
>>124 >共和勢力だってカリスマであるヤンの死後はその嫁と養子(的存在)
が首班だぜ?
ヤンは政治指導者じゃなかったし、
イゼルローン共和政府は軍隊であって国じゃないけどな。
イゼルローン共和「政府」なんだから国かと。
国じゃないんなら単なる狂信的な武装集団だな。
そのへんちょっと微妙だよな
イゼルローンは要塞で国土ではないし
住民は軍人メインだし
でも信念は共和制政治の形態を守る事だし
国でも政府でもなんでもいいけど、ヤン・ウェンリーこそがその集団を繋ぎ止める
唯一の核であり誰一人ヤンに替わりうる者がいなかったのも事実。実際ヤンの
死後エルファシルのお偉方は我先に逃げ出してるし。
・・・さて、何の話だったかな。どうも歳をとると話が脱線しがちになっていかんな。
>>127 「国を名乗ったら帝国と妥協と共存の余地が無くなる、
だが民主共和制を奉じる集団だとは名前で主張する必要が有る」と
フレデリカが言って、百論の末、適当でいいやって感じで
「イゼルローン共和政府」になった。
「軍としての組織形態は残さざるを得ないし、
一挙に新国家建設とはいかないな」という台詞も有った。
>狂信的な武装集団
「的」ではない。
「全員、最初から発狂していたのだ」w
まあ、一言で言うと「軍閥」だな。
>>128 どこの民主国家の軍隊も、非民主的に作戦行動を取っているが、
メンバー個人個人は民主主義者の筈だ。
同じような物だろう。
「狂信的」と「発狂」は全くの別物だと思ふ。
>>129 元の流れも脱線からスタートしてるんだから気にするな。
>>119 >なぜ「作者」がアレクの世襲を妥当とする設定にしたのかを問いたかった。
んなもん、ひとつに決まっている。それが「英雄伝説の締めとして相応しいから」。妥当も何もない。物語として、
キレイにまとまる終わり方のひとつだというにすぎない。
まずまちがいなく、君のようにグダグダくだらないことは考えてない。
>>119 まぁ、よくありがちなことで読者が先走って
変に深読みし過ぎってとこじゃないか
結局、深いとこは作者しか分からんし、もっと深いとこは作者すらわからん
実際、最終段階で我々に思い付くだけの後継で
アレクの世襲以上の帝国安定ってのは無いっしょ
最終話で生き残ってる帝国の実力者いずれも
ラインハルト以上のカリスマは無いし訳で
ラインハルト軍団以外から、指導者選出なんてのは論外だし
仮に、疾風なりヒルダが実権(帝位?宰相?)を握って最終的にアレクに渡すにしても
それは過程の違いであって、結果は一緒だろう
帝位はアレクでも、実権や政全般は成人するまでヒルダや疾風達が面倒みるには違いないし
ユリアン達と対比とかは、そーとは言い切れんがちと深読みしすぎでは?
作者も、アレク世襲が一番落ち着く形だと思ったんだろ
結局の所、才能ある者が上に立てば良い、特権階級は作りたくはないとラインハルトが言い遺しても、
国家の存続という大義の前じゃ顧みさえされないって事だよな。
帝国と同盟が争った時代であればミッターマイヤーなど才能のある人間が上に立てるが、
平和な世の中になってしまえば世渡りとコネで上に立つ人間が増えてくるのは必然だし。
むしろその方がスムーズに事が進むから、最善ではなくとも最悪とも言えない。
それが長く続き腐敗が進み、やがて新たな戦乱の時代が幕を開ける。
諸行無常、盛者必衰の理だな。
ラインハルトがもう少しだけ長生きして
アレクよりロイエンタールのほうが優秀と認めた場合
ロイエンタールがラインハルトの跡継ぎってこともあったかもな
>>135 幼児と大人比べて、どっちが後継者に相応しいかって? バカか?
アレクの人格形成がしっかりするまでラインハルトが長生きしたらって意味だろ
バカですか?w
>>134 同盟がまだ健在だった時代にラインハルトが倒れた場合、要するにバーミリオン
直前の時代だな。ヤンが解説してたじゃないか、ラインハルトに息子なりがいれば
これを核にしてやっていけるかもしれないが、他じゃ誰が上に立とうが帝国が
分裂してしまうって。
アレクが劉禅くらいどうしようもなくて国民重臣全員から見捨てられるなら話は
別だが、ローエングラム朝の重臣の中に(部下としての名声じゃなく)
皇帝になれる器としてラインハルトの足元にすら寄れる者は一人もいないよ。
・・・・ジークが生きていても、やっぱり無理だろうな
あと20年くらいでラインハルトの寿命が尽きて
そのときアレクがバカ殿様みたいになってたら
ロイエンタールかミッターマイヤーに帝国を継がせたいと
ラインハルトが思ってもおかしくはないが
制度上はどうなんだろうな?
皇帝がこうしろって遺言したら絶対かな?
そのころミッターとロイエンは50歳くらい
帝国を統治できる時間はそんなに長くない
やはり若手を育てないと
>>139 ラインハルトは「実力があるものが継げばいいのだ」とか作品中では言っているが、
布告や皇帝の正式な発言としては残っていないのではなかろうか?
現に結婚や跡継ぎについては、ミッターマイヤーは作品中に何度もラインハルトの後継者を血筋に期待しているし、
ラインハルトが結婚や血統の存続に気乗りしない発言をしたときも重臣達に諌められている。
これは制度上の変更は無かったからではないでしょうかね?
141 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/19(木) 15:17:38
そもそも、ラインハルトより先に死んだ人間を
後継候補にageるのがおかしいだろう
元々、帝国なのだから、世襲がセオリー
ラインハルトが他に後継者を指名してないのだから
生後間もない赤ん坊であろうと
子が継承するのが自然なことだろう
死ぬの早すぎてそんな事まで
制度に手を加える時間が無かったんじゃない?
もしラインハルトが長生きして
アレクより素質のいい人物を見つけたら
世襲制度に変更を加えるってことも無くは無いけど
案外親バカになってやっぱり子供に継がせたがったりしてw
いくら有能であろうと、ローエングラムの血筋に勝てるカリスマが無い
結局 国を治めるのは能力じゃなくてカリスマだな、専制君主制なら
ユリアンの提案を容れて
専制政治制度には何か変更を加えたんじゃなかった?
>>139 生前に後継者を指名して引退すれば確実
しかし年上に譲るってのは考えにくいね
三代目になる頃には、立憲制に完全移行してんだろうから
どうでもいいじゃん
ここはどうでもいいような疑問を素朴に話し合うスレ
149 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/19(木) 17:00:13
原作者がラインハルト死後は白紙と宣言しているから
すべては個人個人の脳内妄想でしかないけどな
白紙ってのはそれ以降は考えてないってこと
それともラインハルトが権力を握る前に戻ったってこと?
>>145 ユリアンがラインハルトに語ろうとした内容については、
一、銀河帝国との共存(イゼルローンのかわりに、ハイネセンの内政自治権を認めさせる)
二、帝国に憲法を制定させ、議会を開設、憲法の修正を重ねて帝国全体を開明的な方向に動かしていく。
(以上原作10巻落日編)
一、についてはラインハルトは認めているが、二、は認めていない。
「憲法制定と議会開設については、ユリアンに言質を与えなかった」(10巻)
「無制限あるいは無原則に民主主義の存続を認めるという意思がないことが明白であった」(10巻)とある。
>>150 前者が正解。10巻の後書きだったかな、「銀英後伝」も「その後のローエングラム朝」も
書く気はないって明言してた。
>>152 ありがとう、続きは書かなくてもいいけど
書くと明言した外伝6冊の約束は守ってよと言いたい
しかし死の間際には立憲君主制にでも何でも
ヒルダの好きなようにしろと言い残しているけどな。
やる気があり、その旨申請した人間にだけ参政権を認める立憲制とかどうかな。
選挙の投票をサボったら懲役。
義務が有る反面、課税が軽いとか、公共料金割引とかの特権も認める。
皇帝はその中からくじ引きで選ぶ。任期1年。
>>153 女性キャラが少ないけど女性側から書いた外伝を出してもらいたい
禿造物主にはかなり無理がある作業ではあるけど
そんな無理難題をw
>>154 だが同時に、
「生ある者の中で、もっとも強大で賢明な者が宇宙を支配すればよいのだ」とも言っている。
立憲君主制に移行するかどうかは完全にヒルダなどラインハルト死後の世界の住人が決めることであり、
ラインハルトは最後まで「支配者」であり、ラインハルトが立憲君主制に消極的だったと言えるのではないでしょうか?
外伝残り二巻分、全部マグ姐大活躍を出してくれればおけ
>>158 「俺は誰の命令も聞きたくない」だもんな
>>149 マジスレすると銀河英雄伝説の元は
「銀河のチェス・ゲーム」の序章にあった本編より数世紀前のエピソードだから
銀河英雄伝説の数世紀後の世界は最初から想定されているはずなんだけどね。
誰か持っている人いないかな。
もちろん「銀河のチェス・ゲーム」も未完だし
銀英伝を書くうちに元の話とだいぶ違ってきているだろうけど。
「銀河のチェスゲーム」は構想のみの筈
確か雑誌に載ったはず
―『銀河英雄伝説』を書くきっかけは、どんなことだったのですか?
『銀河のチェスゲーム』というタイトルを考えて、その物語の時点に至るまでの
何百年かの架空の銀河系の歴史を書きました。その中に、過去のエピソードのひとつとして
ラインハルトとヤン・ウェンリーの2人が対立して・・・、という話があったんです。
いや構想だけでなくそれも雑誌に載ったらしいよ
友人が探し回ってて持ってないか訊かれた
雑誌に載ってたらだな。
単行本に収録されてない訳無いだろうがよ。
貴様は往時の銀英人気を舐めたッッ!!
収録されない理由は知らないけどホントだってば
単行本に載せる載せないは作者次第だろうね。
出来がよくないと作者が思ってればなおさらのこと。
で、どの雑誌の何号に載ったんだね?
うぷキボン
いや、本当に載ってるなら、
マジ読みたいんで頼むわ
171 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/20(金) 01:56:16
――『銀河英雄伝説』を書くきっかけは、どんなことだったのですか?
子供の頃からいろいろ読んでいた“スペースオペラ”を、そのうち自分でも書いてみたいと漠然と思っていました。
1978年に、雑誌『幻影城』(株式会社幻影城 1975〜1979年)の新人賞を頂いたときに、
『幻影城』育ちの作家たちを何人か集めて、長篇の書き下ろし競作をするという企画がありました。
そのときに、僕は“スペースオペラ”をやってみないかと言われて、念願がかなったわけです。
『銀河のチェスゲーム』というタイトルを考えて、その物語の時点に至るまでの何百年かの
架空の銀河系の歴史を書きました。その中に、過去のエピソードのひとつとして、
ラインハルトとヤン・ウェンリーの2人が対立して・・・、という話があったんです。
そして、全体で100枚程書いた頃に、多くの人がご存じかと思いますが、
『幻影城』が休刊になってしまいまして・・・(笑)。その原稿はそのままになってしまいました。
その後、本当に偶然から徳間書店の編集者に声をかけて頂いたのです。
そのときに、もう3年ぐらい前に書いたままになっている長篇があることを思い出して、お見せしました。
そうしたら、本篇よりもむしろ、それに先立つ銀河系史、概略のようなものの方が面白いから、
そちらを歴史小説風に書いてみましょう、ということになったのです。実は僕も、最初に書いたときに、
結構そこに力を入れて書いていたので愛着があって、自分でもいっそこちらの話をやってみようと思ったんです。
そうして、タイトルも決めないままに書き始めたのが、『銀河英雄伝説』ということになります。
http://www.ginei.jp/interview1.htm
載ってないにしても、書かれてはおいでなわけだ
読みてえ
連載中にその雑誌が廃刊になって書きかけのまま宙に浮いてしまった
別の雑誌社に声を掛けられてそれを見せたら
ラインハルトとヤンの戦いに目をつけた編集者が
ここを中心に書くように指導、大ヒット作が誕生したってわけか
目をつけた編集者はGJ!
ということは「銀河のチェスゲーム」は未完だし続きも書く気が無いということだな
そりゃどこにも収録されないわけだ
実は「タイタニア」がそれだと脳内補完しようや
>>174 タイタニアだとさらなる補完が必要なような。
いずれ髭を生やした新型ブリュンヒルトが発掘されるよ
じゃあ月からヒューベリオンが発掘されるのか。
いや、緑系だからほかの同盟軍の艦艇かな。
「銀河のチェス・ゲーム」李家豊
時は37世紀。人類統一政体は汎恒星連合と称され、スピカ系第四惑星アタラシアに首都が置かれていた。
その宇宙港に地球から一人の少年が下りた。少年の名はリューク。
最高幹部会議に招かれたこの超能力者を待っているのは?
広大無限の銀河を舞台にくりひろげられる、SF界の新星・李家豊の雄大なスペース・オペラ。
(超戦士シリーズ・第一作)
179 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/20(金) 21:28:38
実際 9巻で
ラインハルト対ロイエンタール&ミッターマイヤ
となった場合
多分皇帝は負けただろうな
疾風が直接率いた3個艦隊5万隻全部が
色目に付いたら、新領土駐留軍と合わせて約10万。
フェザーンとオーディンに残っている
まとまった兵力は、多分1、2個艦隊、
多くて3万隻程度程度。
これでは幾らなんでも勝負にならない。
帝国本土の地方警備兵力を集めたら
10万にはなるらしいが、集結と編成には時間が掛かる。
万一を考えて、色目叛乱判明と
疾風出征の時点で集合を掛けていたとしても、
疾風がすぐ色目に付いたら、間に合うかどうか。
ミュラーと芸術家が、死を覚悟で、
フェザーン回廊に拠って時間稼ぎして、
その一方で、イゼルローンが
色目軍侵入を拒否したら、或いは。
同数の10万同士で、双璧VS金髪は、面白いかな。
黒色槍騎兵と鉄壁、帝国軍の誇る矛と盾の激突は見てみたいな。
>141
新銀河帝国の皇帝はこれから先も戦いにあたって陣頭に立つと宣言してる。
その際に、アレクも例外ではないと、皇位継承を前提として全軍に言い放ってるお。
成人するまでは猶予期間としても、第一位の継承者であり、一方で力量が不足
してたらヤメちまえということだね。
外伝の話が出てるけど、何とか文庫版では4巻半分出てるんだよな。
「ダゴン星域会戦記」とか、ラインハルトとキルヒアイスの幼少時の話とかで、
これはOVAにもなってるらしい。残り1巻半分がどうなるのかは知らんが。
多分永久に放置だろうけど、できたら張った伏線は回収して欲しいなあ。
ロイエンタールとミッターマイヤーが出会うきっかけになった「後フェザーン事件」とか。
オーブリー・コクランとミュラーの話とか。ミュラーの失恋話とか。
あと10巻以降の展開だけど、「ローエングラム王朝を育てたのはヒルダ」云々の記述から
あの王朝が早期に途絶えることはないでしょう。憲法と議会の開設もやりそうな感じ。
イメージ込みで妄想すると、
皇帝=アレク、摂政=ヒルダ、国務尚書兼与党総裁=ミッターマイヤー、
与党幹事長=ビッテンフェルト、軍務尚書=メックリンガー(以上は軍籍を抜ける)
あと統帥本部を復活して総長にワーレン元帥を就け、宇宙艦隊司令長官にミュラー元帥
ケスラー元帥は現職のままで、アイゼナッハ元帥はイゼルローンの司令官とか。
バーラト星系には自治領政府を置き、星系から帝国議会に議員1人くらいは送り込む感じかな。
ローエングラム王朝は3代目ですでに
この3代目よりはロイエンタールのほうが良かったと
ユリアンに思わせてしまう劣化ぶり
ユリアンは爺さんになるまで生きたんだろうな
ちなみに伏線ならユリアンの日記で引いた
イゼルローン殺事件もあるでよ
これはロイエンタールとミッターマイヤーが出会うきっかけになった「後フェザーン事件」
とかぶる気がする
同盟側で「名探偵ヤン」が活躍した事件は
イゼルローンでの出来事だったっけ?
日記で少し語られた、イゼルローンでの横領事件は、
根が深いってことで、独立した外伝のネタかなって気もしたが。
>>184 そりゃちょっと違うんじゃないかい?
3代目との比較じゃないと思うけど。
>>180 ビッテンフェルトとワーレンがロイエンタールに付くわけが無いという罠。
ビッテンフェルトは皇帝に絶対の忠誠を誓っているし、
ワーレンは息子の将来を考えると、裏切りなんてだめだよなあと考えるだろう。
あの時点でフェザーンで自由になる兵力はミュラーとアイゼナッハか
ルッツの艦隊も丸々残っているけど、司令官をどうするんだろう?
>>182 陣頭って簡単に言うけど、実際に艦隊のどこにいるかって話だよな。
大艦隊の中の味方に守られた安全な位置にいるのか、
自ら少数の艦隊率いて敵陣に突撃するのか。
三国志で言えば前者は諸葛亮、後者は曹操になるが…
キルヒアイスは少数の艦隊率いて切り込んで行ったけど、
ラインハルトって本編ではそんな描写はなかったよな。
強いて言うならランテマリオでの(同盟が中央を襲うと予想しての上でだが)双頭の蛇か。
>>189 そりゃもちろん、キフォイザー星域会戦でのジークフリード・キルヒアイスの立場ですがな。
そのためになまえがアレクサンデル・"ジークフリード"なんだから。
旗艦もバルバロッサにすればいいのにな。
>>188 ルッツの艦隊はグリューネマンが統率してフェザーンに駐留してる
ってどっかに書いてあったような覚えがある
>>189 まてまて、最高司令官が突撃しちゃいかんだろ。
そもそも大国の皇帝が頻繁に出陣するもんじゃないんだけど。
某国の首相が地震発生後に現地入りしたけど
国のトップは中央で情報あつめて指示を出すのが危機管理的には正しい。
リスク分散とかが念頭に有る人間は独裁者にはなりません
>>192 ありがとう。それでは戦闘力はガタ落ちっぽいな。
幕僚の一人はあえてミッターマイヤー艦隊に所属を移しているし。
艦同士の距離も安全性を考慮すると十数km〜あるだろうし射程とかを考慮すると艦隊のどこにいても
旗艦は被弾の危険性はあると思う。
1万隻といっても空間における配置はスカスカだろうし、でないと後方の艦の火力が無駄になるな。
>>188 それは思わなくもなかったが、フェザーンには諸将の判断を狂わせて
お釣りがきそうな嫌われ者の劣悪遺伝子が鎮座している件をお忘れなく。
ロイエンタールがミッターマイヤーと口裏合わせて「俺は軍務尚書に
ハメられた。いずれ卿らも消されるぞ、ジークフリード・キルヒアイスの
ようにな」と吹いてまわれば、決して可能性は0ではない。
>>189 ヤンが艦隊の最前列から10列目にいるって記述があったから、そこら辺が
作者的な陣頭の位置。
>>196 十数kmは無いだろ。誘爆することも有るんだし。
でも、旗艦の位置が後方過ぎたら指揮がし辛いようだし、
最前部でなくても危険には晒される。
回廊の戦いでも、ヤンの猛攻でブリュンヒルト
危うしという場面が有った。
>>197 「我々は乱世の武人だ。俺は覇権が欲しい。卿らは欲しくないのか。
我々に倒されるようなら、陛下も所詮そこまでの御仁だったということだ。」
説得するなら、これに尽きるな。
これで説得出来ないなら、義眼がどうこうといっても無意味だ。
「陛下がオーベルシュタインごときに好きにさせる訳が無いだろう」で済む。
>「俺は軍務尚書にハメられた。いずれ卿らも消されるぞ、
>ジークフリード・キルヒアイスのようにな」
こっちの説得のほうが心が動くと思うなあ
オーベルシュタインなら本当にやりかねない怖さがあるし
>「我々は乱世の武人だ。俺は覇権が欲しい。卿らは欲しくないのか。
>我々に倒されるようなら、陛下も所詮そこまでの御仁だったということだ。」
これだと野心むき出しすぎで反発買いそう
ミッターマイヤーのように覇権イラネって人もいるだろうし
>>197 なるほど、そのセリフをロイエンタールが言っても説得力ゼロだが、ミッターマイヤーが言うと説得力あるなあ。
おまけに連れて行った2将はオーベルシュタイン嫌いレベルなら上から数えた方が早い連中だからな。
結局、ミッターマイヤー次第か。
>>200 しかし、ミッターマイヤーはそんな男じゃないだろ。
事実ならば、出るトコ出てカタつけようとするだろうし(まず、ロイエンタールの口実どおりの状況が事実としてなければ、
「オベ嫌い」ダダ漏れで動いても、誰もついてこないぞ)、そんな陰口めいたマネする卑劣漢ではない。
オーベルシュタインは悪感情もたれていても、それと比較してオツリがくるくらい合理的かつ公正な行為・結果を示して
きていて、仕事の上では信頼されている。
そもそも、オーベルシュタインが持論でもって誰かをハメたことはないし、それをスンナリ信じられしまうほど嫌われて
もいないだろ。
オーベルシュタインはキルヒアイスが死んだ事件を
ラインハルトの謀殺未遂にこじつけて
当時のゴールデンバウム王朝の国務尚書だったかな?の爺さん名前忘れたを
まんまとハメて陥れたじゃないかー
まぁ、見方によっては7割くらいは事実と言って差し支えないしなぁ。軍務尚書は
ラングの策謀を知っていた可能性がべらぼうに高いし、その姦計を万難を排して
防ごうとはしていないし。
結局オーベルシュタインがどこまで嫌われているかがカギだが、犬嫌いの急先鋒
ビッテンフェルトや「当時」キルヒアイスの指揮下にいたワーレンがどっちを信じ
たがるか、論ずるまでもないと思う。
>>198 いや例え20km離れていても艦の大きな破片とかコントロールを失った艦の衝突とかで誘爆する可能性は大きい。
今の水上艦も戦闘時の間隔は衝突などの危険性に対しての安全を見込んでかなり広く取っている。
艦のサイズが数百か1000mとかで速度も水上艦とは比べ物にならない宇宙艦では
十数kmでも危険なところ。
アニメ的には見栄えから密集させるんだろうが。
>>201 だな。
オーベルシュタインはまったく落ち度がない人間に手出しはしてないしな。
ミッタマイヤーがどうこうする展開はないな。
オーベルシュタインが相手を排除(陰謀の他、見捨てる、殺すなどを含む)するか否かを決定するのは
そうする事が効率よく、目的を達成するための手段として有効であるかどうかであって
相手に落ち度があるかどうかではないじゃないか
ヴェスターラントの人たちは何も落ち度ないぞ
オーベルシュタインが余計な事言わなきゃ助かってた
あの件は結局はラインハルト次第。
その後も同様。
ラインハルトへの確たる否定が無ければ、下っ端はともかく、
最高幹部クラスは謀反など出来んよ。
オーベルシュタインを、その存在を理由に謀反が出来るってくらいに
否定しているなら、仕事で会った際に、問答無用で暗殺すればいい。
猪はこういうことを言っていたな。
「あの野郎に私心は無いのは認める。常に正しいことを言っているのも認める。
だが奴が気に食わないのは、自分がそうだと知っていてそれを利用していることだ」
だったかな。
様は感情面で嫌いって事だが、それを謀反に直結させるほど、
猪はいい加減な人間ではないだろうよ。
何言ってんの?
最高幹部クラスの実力があるものだからこそ
謀反を起こす事ができるんでしょうに
テロと一緒にしてる?
そこらへんは吹き込み方次第だろうな。軍務尚書は(奴主観で)いずれ害になる
と思えばどんな功臣重臣だろうと平然と排除する男だし、実際キルヒアイスは
奴に殺されたも同然だし、軍務尚書が将来の禍根を絶つと称して王朝の屋台骨を
全て伐り倒そうとしてると思わせるのは不可能ではない。そうなれば皇帝と王朝を
守るためという名分も立つ。
この、ヴォケ。
その謀反の理由が、この場合、オーベルシュタインへの否定なんだろうが。
なら、奴を排除できるなら、そもそも謀反など不要だ。
大勢の兵士を巻き込む理由が無いだろうが。
ラインハルトを倒して覇権を握りたいって動機が無ければ、
ラインハルトへの謀反など起す理由が無いだろうが。
その程度のことが何故判らんのだ、
このボウフラがミジンコが腐れヴォケナスが。
>>210 >実際キルヒアイスは奴に殺されたも同然
言い掛かりだな。
赤毛を殺したのはアンスバッハ。
なぜそうなったかは赤毛が金髪を庇ったから。
虐殺見殺しだの或いはブラ公の死の必要性だの、
諸々の原因を作った責任はラインハルトだ。
ついでに言うと、する必要の無い引見の式典の開催も、
その警備が不徹底だったのも、
突き詰めればラインハルトの責任だな。
落ち着け、謀反人がすべて前王朝や皇帝を打倒すると「公言」してた訳じゃない。
実際ラインハルトは表向き幼帝と王朝を守るという立場をとりつつ着々と乗っ取りを
進めていた。
オーベルシュタインがキルヒアイスに銃を携帯させる特別扱いを禁止させたため
体でラインハルトを庇わなくてはならなくて死んじゃった事を言ってるんじゃない?
銃があればキルヒアイスは死んでなかったのに〜みたいなこと書いてあったよ
「この謀反は、王朝打倒を目的とはせず、
陛下への反逆ではありません」
立場の弱い下っ端兵士や中級指揮官ならともかく、
最高幹部がそんな詭弁を吐くか。
そんなマヌケ、色目以外に居るものか。
>>214 でもそれは別にオーベルシュタインは間違ってないだろ ってことじゃ?
>>214 その件もラインハルトの責任だな。
もっとも、会場警備は警備スタッフの責任であり、
キルヒアイスは警備スタッフではない。
>>216 オーベルシュタインは理屈では確かに正しいけど
結果がキルヒアイスシボンヌ帝国は人材の大損失じゃ完全肯定も出来ないと思うな
そもそもbQ不要論が正しいのかどうかが疑わしい
私は警備スタッフじゃないからラインハルトを守りませんなんて抜かす
将官はあの場にいないかったと思うよ
>>215 歴史上、古今東西いくらでも例のある一種の反乱テンプレなんだけどな。
作者が大好きな三国時代なんか、これのオンパレードだよ。
>>217 ヤンを暗殺せよと入れ知恵したなんとか博士が、事破れた直後に「私は
案をだしただけで、採用したのは貴方(レベロ)だ。私には何の責任もない」
とほざいてたのを思い出した。
>>218 結果から見て批判するのもかわいそうだよ。
銃の携帯禁止は100%と言えないまでも90%は言い分正しいと思うし。
>>182 でもその皇帝は誰と戦うんだ?
銀河は統一されているし(一分自治星系あり)
地方反乱にいちいち皇帝が出張るわけにもいかないだろうし。
それならロイエンタールの反乱で陣頭に立たなかった
ラインハルト自身が皇帝の資格がないことになるしなぁ。
なんか、幼い息子の権威を高めるための
ラインハルトの親心という気もしないでもない。
もう皇帝が陣頭に立つような戦いはない、という前提で。
自分の進言の結果に責任をもたずにすむんだったら、参謀ってなんて気楽な
仕事だろうね。というかこの理屈を援用したら、旧日本帝国軍人に戦犯なんて
一人もいないか天皇一人全責任をかぶせられるかじゃないか?
実際義眼には赤毛死亡の責任はないんだから仕方ない。
何もかもラインハルトの責任なのは確かにそうだけど
余計な提案がなければ今より良かったのになんて事になるんじゃなあ
>>219 >幾らでも例のある
ラインハルトほどのカリスマじゃない連中への、
猪たちほどの知性なり忠義なりを持っていなかった連中による謀反と
一緒にされてもな。
>レベロ
あの件も、責任を取るべきなのはレベロですが何か?
ヨブ派だった筈の何とか博士をブレインにし続けたって辺りでもうアウトだな。
ラインハルトなんか特殊例じゃん・・・・・
>>221 要は、その場のノリで口走ったってことだ。
>>222 自分の決定の結果に責任をもたずにすむんだったら、独裁者ってなんて気楽な
仕事だろうね。というかおまいの理屈を援用したら、あれこれ侵略戦争を引き起こした歴代のアメリカ大統領に戦犯なんて
一人もいないか現場のスタッフたちに全責任をかぶせられるかじゃないか?
この調子でいくとアンドリュー・フォークやヨブ・トリューニヒトも同盟の崩壊に
なんら責任持たないですみそうだな。ヨブを選んだ同盟市民が悪いとか
ひょっとしてアドルフ・ヒットラーまで免罪できる超理論なんじゃないか?
オーベルシュタインに何も責任はないと言い張ってる人がいるけど
本人は何もかもラインハルトが決めた事だから私のせいではありません
なんて逃げることを絶対やらないと思うよ
反省を表に出してないだけだろう。
>>228 「トップはその決定の責任から免れ得ない」って意見を、
「その下のスタッフは失敗の責任を全く負わなくていい」って風に曲解。
いやはや、ミジンコやボウフラにも劣るカメムシ野郎だな。
>>229 多少は気にはしてただろ。
ラインハルトに「自分に全部責任押し付けないのは立派」とかいってたし。
何も責任はないってことまでは言えないだろうけど、
キルヒアイスの死の責任を全部取らせるのもさすがにムリっぽい気が。
おまいら、主犯と従犯(それに共同正犯)って言葉知ってますか?あとしそう犯も。
罪をなすりつけあってんじゃねぇよ
ところで「しそう」って漢字どう書くの?
素朴に質問したいんだけど
カメムシってミジンコやボウフラ以下なの?
その中ではカメムシが一番進化した昆虫の気がするけどw
犯罪じゃないからなあ・・・
連帯責任?
>>232 誰もオーベルシュタインにキルヒアイスが死んだ責任取らせろとは言ってないし
ただそういうのが積もり積もってるというか
>>225 中国史で言えば漢景帝に対する呉楚七国の乱、
明建文帝に対する靖難の変とか
日本でいえば昭和天皇に対する225事件だな。
>>229 >>230 虐殺見殺しの件は、義眼は「自分もラインハルトも正しかった、
あれは止むを得なかった」って思ってたと思うよ。
ヴェスで家族を殺された兵士による暗殺未遂事件の折も、
「自分の責任ではない」なんて言っていない。
反対に「私を狙えば良かったのだ」と言っている。
キルヒアイスの死については、そもそも、
「銃を彼にだけは持たせる特権を剥奪しろ」とか、
オーベルシュタインが進言したって記述が存在しないな。
キルヒアイスを部下扱いしようってのが、虐殺見殺しの件での
口論以降でのラインハルトの決定だし、
特権剥奪も、その流れで、ラインハルトの発想の可能性が有る。
犬野郎に全責任があるとまでは言わないが、あの一件を悔いている皇帝に対し
少なくとも表面上無反応で、あまつさえこの事件を利用すらしている犬に諸将の
反感が集まってるのはたしか。
キルヒアイスを他の将たちと同列に扱うように進言したとは書いてあったと思うが
だから銃取り上げ
>>240 それは苛めるからだよw
何もしなけりゃカメムシは無害
>>237 だから何?
>>239 だから、色目の謀反に荷担する理由になると?
色目ほど破滅的じゃない諸将が、
皇帝への反逆実行を肯定し、大勢の兵士を殺すことを
正当化する理由になると?
それは、絶対、有り得ない。
>>241 最高幹部たち全員に、常時、銃での武装の権利を認めるってのもアリだな。
功罪を数え上げていくなら、軍務尚書の出納帖には朱色の文字が躍ること
請け合いだな。たしかに軍人気質に染まりがちな最高意思決定に当たって
アンチテーゼを投げる役は必要なんだろうが、その役を担う奴が蛇蝎のごとく
忌み嫌われていては感情が邪魔をしてかえって逆方向へ加速させちまう。
キルヒアイスとまでは言わないが、帝国にはムライのおっさんが必要だった。
実際のところロイエンタールが陥れられた件について
オーベルシュタインはどの程度関係してるの?
地球教の動きを黙認してたとか?
>>242 じゃあゴキブリにしようか。
俺の同人誌の表紙かじってくれて迷惑なんだよ。
>>243 漢景帝は「文景の治」と称されるぐらいの名君。
それでも反乱側は
「この謀反は、王朝打倒を目的とはせず、陛下への反逆ではありません」
要するに君側の奸を討つというロジックを使わざるを得なかった。
>>244 だよね、ついでにラインハルトも銃で武装して完璧!
万が一誰かが撃ってこようとしたら周りの他の将官全員とラインハルト本人が撃ちかえす!w
>>246 記述に有ることが総て。
色目の叛乱を、自分の身を呈して阻止しようとしていた発言も有るし、
少なくとも叛乱発生自体は望んでいた訳が無い。
あと、ロイエンタールは別に陥れられてはいない。
きっかけはともかく、自分で望んで反逆者になったのだ。
ウルヴァシーでのラインハルト暗殺未遂とルッツ戦死については、
旧同盟領を預かる責任者として不手際を責められてもしょうがないし、
その後、ラインハルトの下へ出頭していない。
有りもしない義眼の脅威を口実に、詫びの一つも入れないのは卑怯だ。
まして、ラングは拘禁された訳だしな。
>>246 全て把握していて、あえて黙認した可能性が一番高いんじゃないかな。なにしろ
当時のロイエンタールはオーベルが忌み嫌う「ナンバー2」なんだし、この際これを
利用してロイエンタールを排除するか くらいはやりそうだ。
>>248 それは、謀反を起した連中が、
悪人であるか野心家であるか、だったんでないかね。
>>251 ソースを宜しく。
「奴ならやりそうだ」ってのは、
何の根拠にもならないよ。
>>251 そんな「閣下、火を付けるのは結構です。ですが、消火の準備は万全なのでしょうな」
と部下に言われたいのか。
同盟のロックウェル大将みたいに。
オーベルシュタインがロイエンタールを危険視してるって記述はあったよね
ロイエンタールは猛禽だ、ああいう男は籠に入れて近くに置いておいたほうがいいんだとか何とか
排除したい気持ちはあっただろうなと思うけど
実際のところはどこまで手を出したのかがわからないからなあ
黙認はした気がする
>>253 「ラング、私を失望させるなよ。王朝の屋台骨を弱めるようなことになっては
何にもならぬ。」 これから察するに軍務尚書はラングの姦計を知っていた。
知っていて、これを上手く操ってロイエンタールの力を削ごうとしてコントロールに
失敗したとみるのが一番無理がないと思うんだ。
>>252 むしろ
「この謀反は、王朝打倒を目的とはせず、陛下への反逆ではありません」
というロジックは反乱対象がカリスマであるからこそ使われる。
ただの悪逆な皇帝なら「革命」という思想になるから。
そして反乱者が悪人であるか野心家であるかなど行為に一切関係ない。
成功すればそんな建前は無視されるのだから。
オーベルシュタインは地球教に情報を流すルートを
独自に持ってたのは最後の自分が死んだ事件で間違いないし
ロイエンタール謀反の時も情報を流して地球教を操ってた可能性はあるから
断定は出来なくてもかなり黒に近いグレーだよね
>>256 同盟のロックウェルを一回り無能にした感じか。
結果的に火を消し止めてくれたのは
ミッターマイヤーであってオーベルシュタインじゃないからなぁ。
>>257 諸将の性格を無視している辺りで妄論だな。
>>258 >オーベルシュタインは地球教に情報を流すルートを
独自に持ってたのは最後の自分が死んだ事件で間違いないし
「間違い無い」なんて断言できる材料は無いぞ。
単に、屋敷の情報をダダ漏れにさせただけって可能性も有るし、
奴の死自体、偶然の可能性も有る。
>>256 ラングの企みを知っていて利用しようとしたことと、
地球教や黒狐の陰謀まで知悉していてそれを黙認したってのは、
全然違うんじゃないかね。
>>260 自分で情報流したって言ってたよ
だから今夜襲撃してくると言う事でミッターその他大激怒
忘れたの?
>>260 >立場の弱い下っ端兵士や中級指揮官ならともかく、
>最高幹部がそんな詭弁を吐くか。
>そんなマヌケ、色目以外に居るものか。
これがお前さんだとするなら
すでに
>そんなマヌケ、色目以外に居るものか。
これは成り立たないよな。
現実世界で存在しているんだし。
架空の物語の登場人物の性格を元に
「こんなことはありえない!」とかいうほうがよほど妄言だ。
>>261 いくら軍務尚書でも、ラングごとき小役人一匹で事を成せるなんて思わない
だろう。その黒幕をつきとめようとしないほど無能な男でもないと思うが。
ただ読み違えた可能性は大いにある。
>>262 そういう情報を公表したってことでないかね。
>>263 銀英世界の話をしているんだろうが。
我々は神視点で、猪達の性格や知性を知っているのだ。
そして実際、だーれも色目に荷担しなかった。それが総てだ。
現実に囚われて銀英を直視できないのは感心しないぞ?
>>264 その「黒幕」は、あの場合、自分自身でないかね。
まあ、あの場合、疾風が色目に荷担するってのがそもそも有り得ないが、
その有り得ないことが置きたらって仮定が前提だったよな。
そういう仮定が有り得ないと言うほど、俺は野暮ではない。
猪たちは拘禁して、その兵力だけ戴くってのが、
この場合、実現性が高いかね。
>>265 お前は
>最高幹部がそんな詭弁を吐くか。
この話をしていたんじゃないの?
そして、現実世界でも例はあるよ、
ロイエンタールがマヌケなわけじゃないよという話をしていたつもりだが。
だれがその台詞を吐いたら
皆が雪崩をうって反乱側に参加する、なんて言った?
そして物語上でロイエンタールはその台詞を言った。
これが物語のすべてだ。
銀英世界において、猪達もそういう詭弁を吐くだろうって
仮定じゃなかったのかね?
まあ、現実に、そういう詭弁を吐く阿呆が居たというのは認めてやるよ。
一つ賢くなった、有難う。
>>268 そういう台詞を吐いて反乱に成功した例もあるので
一概に阿呆とは思わんけどなあ。
南北朝の侯景とか明の永楽帝とか。
結局ロイエンタールの力量がラインハルトに及ばなかっただけで。
口が悪いなあ
>>264 実のところ、オーベルシュタインの本意はルビンスキー逮捕、地球教残党の一掃だけで、ラングの動きはたまたま
それに合致していたからこれ幸いと泳がせて利用しただけで、ロイエンタールの方は釘刺す程度には役立つだろう
としか考えなかったとか(この場合、ウルヴァシーの件を察知できなかった失点が大きすぎるが)。
そしたら、思ってた以上にロイエンタールが破滅型だったんで、「まさか、本気で叛乱起こすとは……(ーー;)」w
ラインハルトがオーベルシュタインごときに好きにさせているって主張が、
あの世界では阿呆な発言と思うがなあ。
それでも、直属の連中はほとんど付いていったわけで、
流石はロイエンタールというべきか。
>>271 >ウルヴァシーの件を察知できなかった失点
これは大きいな。要地の基地司令官が麻薬漬けって何だよ。
内務監察が緩すぎというべきだ。
新領土総督のみならず、軍務尚書、憲兵総監(内務監察に職責が有ればだが)、
ひいては皇帝の責任は大きい。
>思ってた以上にロイエンタールが破滅型だったんで
狂人の発想を察知できるのは狂人だけ、という奴だな。
ロイエンタールはヤケを起こすの早かったな
ルッツが死んだのがトドメになったみたいだが
>>272 そりゃあ反乱を起こすんだから
反乱という手順から言えば反乱相手を貶めるのは当たり前だろう。
「皇帝陛下は英明で部下にも公正な非の打ち所ない皇帝です」なんて
文章を贈る反乱者は存在しない。
反乱を起こす、という前提で言うなら阿呆でもなんでもない。
韓信の故事をしっていたみたいだし、ロイエンタールには自分と韓信が
(そして呂后と犬野郎が)重なって見えたのかもしれんね。そして自衛の
為にはまだ力のある今のうちに立つしかないと。
叛乱自体が愚行ということだ。
タイミング的には、回廊の戦い当時に決行したなら、
「戦略的に不必要な無名の帥を阻止する」ってことで
満天下に胸を張れたと思うが。
>>276 要は、「血の色をした夢に酔っていた」ってことだ。
自分でも、疾風に言っていたろう。
「卿に勝たなければ、陛下は俺と戦って下さるまい」
「おかしなことを言うが、陛下を頼む。これは俺の本心だ」
ロイエンタールのおかんもなあ
オッドアイの猫とか見たことなかったんかね?
凄い勢いで駄目な人です
考えてみれば人事権は軍務尚の管轄下であり、ウルヴァシーほどの
重要拠点の司令官を任命するのは軍務尚書の直接関与するところで
ある筈なのに、なんで軍務尚書には何の疑いも向かなかったのかと
いうのが謎だな。
だから軍務尚書が黒幕疑惑が
基地司令官は、任命当時は真面目にやっていたのだろう。
赴任してから汚染されたのだな。
>>283 前任のシュタインメッツ戦死の時点から数えても、事件まで半年もないぞ?
えらく高速で堕ちるもんなんだな。
ヴィンクラー中将の不祥事の責任って誰かとったんかな?
直属の上司って誰だろ。ロイエンタール?
新領土内だから一応ロイエンタールの管轄だな
>>284 デグスビィも半年くらいで堕ちてるな。
すんごいいい夢を見せてくれるんだろうなあ・・・
>>282 麻薬漬けにされてただろ。
最初に無理やりやらせればあとは自分から・・・って漫画でよくあるパターン。
基地司令官つったら当地の最高権力者で従卒もいっぱいいるはずなのに、
一体どうやって無理やり薬漬けにしたんだろうねぇ。謎すぎる。
案外最初からロイエンタールをはめる罠の種として「誰か」によって送り込まれ、
用済みになったから消されたのかもしれんね。
従卒ごと薬漬けにしちゃえば問題ない。
>>289 むりやり考えてみる。
まず、副官か従卒あたりの警戒レベルの低いヤツを休暇の時に拉致、ヤク漬けにする。
そいつを操って、司令官を徐々にヤク中に(ユリアンたちがやられたように)。
ある程度進行した段階で、休暇をとらせて拉致監禁。本格的にヤク漬けに。
言いなりロボット完成。
これでも数ヶ月はかかるなぁ。人質策並行で、急げば半年も十分可能?
>罠の種として「誰か」によって送り込まれ
その「誰か」は限られるわけだが、そんなリスクの高いマネせんだろ。叛乱誘導どころか、その前に皇帝が死ぬ
ところだったんだから。謀略なら、むしろ司令官はまともとか、「誰か」によって状況をきちんコントロールできるよう
になってないと。
つまり、偽装の可能性なく、皇帝は死んでもかまわないという勢力に限られる。
後半の地球教とルビンスキーの関係がよく分からん
ルビンスキーは最後、脳味噌にウジが湧いちゃったから、よくわからないのも仕方がない。
別に誘惑・オルグとか拉致とかしなくても、
ユリアンたちみたいに食事とかに混ぜられたらお手上げだと思うなあ。
皇帝はともかく、一介の中将ぐらいなら仕方ないと思う。
それこそ、従卒、コック、副官、医師、部下たち、どこに入ってくるかわからんし
ヴィンクラーが別に叛乱を主導したという描写もないし、
まず基地の軍組織をマヒさせるために司令官に毒をもっただけかもしれない。
その後行方不明で死体すら発見されなかったという話だから、
始末された可能性も高いな。
叛乱発生時に始末されて、他のものが司令官の命令を騙って
不穏な行動を扇動していたとか。
事件そのものより、そういうことが要地の基地で出来たってのが
スゲエな、地球教&黒狐の地下組織。
ヤン暗殺の際も、帝国軍の巡航艦一隻、丸ごと汚染されていたし。
その後の憲兵隊は、詳しい描写は無かったけど、
他にそういう汚染は無いかの調査と、有った場合はその排除に
大忙しだったんじゃないか。
>>294 ヤク中にするだけでなく、その後洗脳なりする必要があるから、まともな連中に見つからないようにする=一定期間
隔離する必要はある。ユリアンたちは、既に隔離状態だったから比較しても意味はない。
>ヴィンクラーが別に叛乱を主導したという描写もないし、
>まず基地の軍組織をマヒさせるために
基地全体が暗殺者状態にするには、全体or大多数を洗脳する必要があり、そのためにはまずトップなど重要人物を
抑えるのは必要だろう。実際、全員ヤク漬けじゃなくても、司令官から正式な命令が出たら、まともな末端兵士まです
べて動かせるという利点がある。
とりあえず(すぐバレても)叛乱という形で皇帝が死んでくれた方が後がやりやすい(ロイエンタールに濡れ衣被せるつ
もりなら、なおのこと)。
あの件では、ラインハルトが無事救出されることが
陰謀のシナリオだったとかいう趣旨の文が書いてあった。
色目を叛乱に追い込む上では、ラインハルトを殺しては拙かったのではないか。
と言っても、あれは、ラインハルト絶体絶命の状況だったとは思うが。
結構適当な計画だったような観も有るな。
オーベルシュタインって凄いいい人だよな。
最期はラインハルトを庇って死んだわけだし。
そう言う意味では方法論は異なったがキルヒアイスと同じだ。
あの死は、彼の計算通りなのか計算外なのか
議論は分かれているそうだから、断言は出来んよ。
オーベルシュタインはあれで死ななかったら、どうするつもりだったんだろう?
軍務尚書の地位を返上して、退役して隠棲するつもりだったのかなあ?
ラインハルトをかばって死んだんじゃなくって、
ラインハルトに「殉死」したんだと思う。
オーベルシュタインなら、地球教徒をやっつけた上で
皇帝と自分の安全を確保するくらい可能だろう。
あと、「君側の奸を討つ」という話のモデルはいろいろあるけど
9巻で作者が一番意識してたのはやはり靖難の変だろうね。
「靖難」て名前自体、「君側の奸を討ち、帝室の難を靖んず」
っていう(後の)永楽帝のセリフが元になってるし。
「狡兎死して、走狗煮らる」は韓信だろうけど。
>>300 アレクを理想の君主に育成する構想が有ったらしい。
もっとも、ヒルダが容認する訳が無いが。
そこらへんが原因で、辞めるか辞めさせられるかだったかも知れん。
或いは、単に有能な軍官僚として辣腕を振るうか、
それとも後もつかえている事だし、退役して第2の人生か。
>>301 奴を全知全能と思ってないか?
真相不明、それが総てだ。
もっとも、あの折の地球教徒が、スーツケースサイズの核兵器でも
持ち込んできたら、どうする積りだったのかね。
ヒルデガルドに不慮の事故か何かで現世から退場してもらえば
あとはアレク陛下に好き放題w
オーベルシュタインは、誰かを直接非合法に暗殺したことは無い筈だがね。
じゃあ病気のため治療と称してヒルダを監禁という手もある
>>304 リヒテンラーデ公
まあこれは双璧やミュラー等も同罪だが
>>306 あれは非合法じゃないじゃん。
ローエングラム候暗殺未遂、ジークフリード・キルヒアイス殺害の首謀犯
真実はそれ濡れ衣だからw
真実なんてこの際、どーでもいいじゃん。
大切なのは体裁を整えること。
そのときは良くても後世にバレたら非難ごーごー
>>305 最高権力者への非合法の誘拐監禁か。
万が一試みたら、憲兵はケスラーが固めているし、
実戦部隊もほぼ全軍義眼嫌いな連中の指揮下だし、
未遂で発覚して内乱罪で獄門がオチだ。
色目の叛乱に従った連中は、義眼がそういうことをやっているって
妄想で、自己正当化をしていたんだろうな。
>>310 「しょうがねえじゃん」で、皆、済ませるんでないかな。
貴族のオルグに活発に動いていたのはヒルダが観測していたしな。
ローエングラム元帥解任くらいは、確実に企んでいた筈だ。
それまでの信義の王朝というイメージがぶち壊しになりかねないし、もし
世間にバレたら犬一匹に全ての罪を被せて始末したいところじゃないか?
>>302 オーベルシュタインがアレクを育てる構想なんて作中には出てないよ。
「より幼少の君主を育てたかったらしい」ってのはラインハルトに関しての記述だから。
ただ、そのオーベルの希望からいけば、アレクに英才教育を施すってのは一種の理想なんだろうけど
オーベルが実際のアレクをどうしようとしてたかは一切不明。
たぶん彼は、初代皇帝のスタイルにはやたらこだわってたけど、
第二代については「ヒルダその他に任せとけばいいや」って思ってたような気がする
>>312 少なくとも、旧王朝と門閥貴族相手には、
何をしてもいいのが新王朝の正義。
>>313 >ラインハルトに関しての記述だから。
そうではなくて、理想の君主についての記述だろう。
で、ラインハルトに不満が有ったから、
次代を理想の君主に育成したかったってことだ。
>>314 次代を理想の君主にしたかった・・・っていうことは原作にはない。
あったよ確か
>>316 それは確かオーベルシュタインはラインハルトにも不満を持っていて、
ラインハルトより年少で自分の理想を投影できるものを育成したがった・・・みたいな表現じゃなかったかな?
アレクを対象にした記述では無いと思うがね?
同じことだ。
次代の君主なんだから、つまりこの場合、アレクが対象になる。
まあどのみち、奴はくたばった。
存外金髪の死後も生きていても、
割り切り良く引退したかも知れん。
未発の可能性は、確認のしようが無いな。
だから、オーベルシュタインが「次代の君主」をどうこうしたがったって記述はどこにもないんだってば。
あつってんのなら何巻の何ページなんだか言ってみろ。
321 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/23(月) 09:28:26
オーベルシュタイン自身がNo.2不要論者だからな
もし、生きていてもNo.2的な立場になるつもりなどないだろう
皇妃以外がNo.2になろうとすれば、全力で阻止するだろうけど
他所から才能のある子を見つけて一から始めるより
すでに皇帝の座をゲットしているアレクを自分の好みに育てようと思うのが普通だな
まあもしオーベルシュタインがあの時死ななかったらこうしてたかも?の話だから詮無いことだが
>>321 だが彼の生前、既に、
国務尚書マリーンドルフ伯爵が
実質No.2だったりする。
三長官筆頭の軍務尚書より上席の
首席閣僚だもん。
皇帝が急死したら政府の指揮を代行する立場。
地味で有能な人は理想のNo.2
(by堺屋太一)ということだな。
>>324 >そういえば、オーベルシュタインにとっては獅子帝ラインハルトですらも理想の皇帝ではなかった、
>彼としては、もっと幼い皇帝を理想通りに育て上げたかったらしい、という文章が原作にもありました。
これかあ。
>>320じゃないけど、取りあえず探してみるか。
>>323 政治的ナンバー2でも、それを維持・強化するための自前で動かせる戦力がないからね。
ある意味、オーベルシュタインと似た立場。
>>325 ラインハルトは出会った時点で既に根本が完成された「大人」だったから、皇帝としてのモチベーションの段階から
彼が理想とするものを持つよう育てられるような「幼い」君主ならよかったなぁということ以上の意味はないと思うが。
アレクにそれをしたがる可能性は否定せんが、仮にオーベルシュタインに聞いたら、「たしかに、それが私としては
理想だが……私がそれほど傲慢だと思っているのかね。己の欲望を忠誠心に優先するほど……。」とか言う
だろう(言わないだろうけどw)。
オーベルシュタインは帝国を自分の理想に近づけるためにだけは
とても貪欲な人だと思うけど
>>326 マ伯爵と義眼との違いは、
マ伯爵は、軍部の実戦部隊の面々への受けが悪くないってことだな。
有事の際は指示を聞いてくれるだろう。
文官方面にも同様と思われる。
だから、まとめ役として機能し得る。
そういう所も理想のNo.2なのだな。
>>327 >ラインハルトは出会った時点で既に根本が完成された「大人」だったから
死ぬまで「子供」だったと思うがなあ
アレクへの日常での教育にまで、
ヒルダを無視して干渉するのは不可能だし
試みるだけで僭越で傲慢と言うべきだが、
アレクは、無事育ったら、
高確率で幼年学校や士官学校に入らされるだろうから、
そこでの教育カリキュラムを仕切るのは、
普通に軍務尚書の職掌の範囲内でないかね。
>>330 目的意識と方法論を自力で確立し、既に実行に移しているからね。理性面は「大人」よ。感情的には半端に「子供」の
ままだったけど。その感情面が強烈なモチベーションになっているから、後からじゃイジラれねぇ。
そんなアンバランスな為政者はオーベルシュタインじゃなくても、理想とは思わんさ。能力に関係なく。
かと言って、その辺が文句なくバランス取れている人間がいるとも思えんがw
>>325 落日編第五章のII
続いて「冗談をよそおって」とある部分は同じく落日編第四章のI
>>323 序列ナンバー2の存在と、実力ナンバー2の存在は意味が違うぞ。
パウル君、生き残ったら、
漢の文帝が「あいつはいつも正しい、でも俺は聖人ではないので、あいつの言うとおりばかりはやってられん」と超や呉の宰相を歴任させ、
息子にも「困ったときはいつを頼れ」と言い残した。
名前は忘れたが、そういうのに近い扱いを受けるのでは。
>>333誤字修正
編→篇
>>334 どうも。それしか取り得がないものでね。お役に立てて何より。
ついでというわけでもないが、雌伏篇第九章のIVで、既にヒルダは
「オーベルシュタインの道具としてのラインハルト」に思い至ってるね。
廃立まではまだ遠いっぽいけど。
>>335 マ伯は、単に序列だけでなくて、相応の権限も能力も人望も有るもの。
金髪は、パ元帥の死は知らずに死んだけど、
特にパに大きい権限を与えるとかは言い残していない。
そしてヒルダは、パを人格面で評価していなかったし、
生き残っても体良く敬遠される可能性も有ったのではないか。
>>337 「相応の」権限は皇帝から与えられたものだし、「相応の」能力は持ってもらわないと困るし、人望はキルヒアイスのラインハルトに対するような「地獄まで共をする」覚悟のものでなければ、恐れる必要なし。
キルヒアイスを襲えたのは、宇宙歓待副指令の地位によってではなく、「ラインハルトの友人」としてラインハルト陣営に皹を入れることが「できる」点。
やるかやらないかで言ったら、オーベルシュタインですらやらないとは思っているだろう、デモ「能力的にできる」という点で排除対象。
>歓待副指令
なんとなく良い感じ
>>338 赤毛が生きていたって、権限はラインハルトが与えたものだよ。
義眼は、赤毛と個人的な友人であるのはかまわない、
だが双璧と同列と扱えと言っていた。
まあこの場合、「カリスマ的な人望が有る訳ではなく、
地味な存在で、No.1を脅かす競争相手には成り得ない」ってのも、
堺屋氏の言う理想のNo.2の要件なのだ。
それにマ伯は、綺麗に合致しているのだな。
>>327 そもそも軍務尚書に皇帝に対する忠誠心なんて最初っから無いだろう。
奴にとってラインハルトと帝国は、自分が生涯かけて創りあげる芸術作品
くらいの認識だ。ある意味欲望100%。だからこそ余計な感情論の入る
隙間がなかったんだろう。
ラインハルト自身、奴は自分が邪魔になったら皇帝廃立くらいやるって
言ってたし。
姉ちゃんは本気出したら結構、強いし怖い人だと思うよ。
人格的な迫力とかカリスマ性とかでラインハルトに匹敵する唯一の人だろ、能力はともかく。
そして姉ちゃんは小さなジークを全身全霊を賭けて守ろうとするに違いない。
何が言いたいかっていうと、オーベルが生きてたってヤツの好き勝手にはできないってことね。
ミッターだとオーベルと対立しちゃう、マリンドルフ父ちゃんはオーベルに圧倒されるだろけど、
姉ちゃんならオーベルに勝てると思うね〜
>>341 金髪が器量と才幹を示し続けるなら、
相応の忠誠を示し続けたのでないかね。
>>342 マ伯は、義眼と意見が食い違ったら、敬遠はしても、
圧倒はされんだろうと思う。
まあ、そういう仮定の場合、ヒルダが居るなら
姉ちゃんがアレクを保護する必要も無いと思うが。
そういえば姉ちゃんには病気フラグがあったな
うやむやになったけど
「遺伝的に、同じ病気になる危険が有るのでは」って危惧だな。
それを言うとアレクも同様だが、まあ、先のことは判らない。
なあに男の子はお母さんに似るから大丈夫さ。
アレクも一般人?に混じって幼年学校なんかに通うのかね。
卒業後は数年間の前線勤務とか。
外に出さずに純粋培養するだけじゃ英才教育とは呼べんし、
黄金樹王朝と同様のトチ狂った皇帝にしかなれなさそうだが。
いきなり幼年学校でなくて普通の初等・中等、高等から士官学校じゃないかなと。
ヒルダ的には軍の世界だけ経験させる方が問題あると考えるとか。
経歴としてはミッターとかもそうじゃなかったか。
大量殺人を犯した父親の供養のために医者になりたいとか言い出したらどうするんだろ?
それもよし
>>348 あの世界は15〜16歳で、4年制の大学や士官学校に入るみたいだ。
小6・中3・大4なんじゃないかな。
或いは小5・中2・高2・大4か。
もし生まれたのが女児だったらどうなったんだろう。
女帝でもいいじゃない、相応の器量さえあれば
356 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/23(月) 22:47:41
30年後にフェリックス・ミッターマイヤー皇帝誕生だな
超美形に成長しただろうなアレク
女の子はパパに似るぞ、絶対安定しねえ。
立憲制なら普通の坊ちゃん嬢ちゃんで充分
>>359 移行期はイングランドのチャールズ二世並みに賢くないと厳しいんじゃね?
>移行期
ヒルダの治世が半世紀くらい続きますから、その間に済みます。
>>361 アレク50歳か……どこぞの陛下みたいだなw
>>333 廃立云々とは書いてるけど、アレクをオーベルシュタインがどうこうしたがってるって風には書いてないぞ。
ラインハルトが廃立された後、アレクを立てるとは限らんし。
しかしアレクがエルウィン・ヨーゼフみたいな子に育ったらどうするんだろ。
>>349 それ実際に言ったのって、チュン・ウー・チェンだっけ?
ついで
>>324 原作にはそういう文章はないなあ。
そのリンク書いた人がアレク云々って書いてるのは、
単にその人の想像に過ぎないのであって。
全く関係ないけど、ヒルダって再婚とかしないのかな?
最初に銀英伝を読んだ時は、「野党議員のアッテンボローと道ならぬ恋」とか妄想したものだが。
>>365 すまん
けど10巻以降の展開くらいは妄想させてくれ
ヒルダまだ20代半ばくらいだから普通なら再婚しても不思議はないが・・・・・
将来的には有能な女性専制君主・・則天武后とかエカテリーナ女帝とかみたくなるとしたら
年取ってさびしくなって若い愛人作る線はありえると思うが、きっちり男関係の処理も
自分でできると思うぞ。
仕事一筋で全く遊ばないで一生終わるって可能性も高いとは思うが
仮に遊ぶってことがあったとしても再婚はないだろな。無理だろ。
なんつうか、エロパロの格好の題材になりそうだね。
いや、書いてくれって言ってるんじゃないよ。いいか、書くなよ!
戦災未亡人の多い社会だから,そこら辺の技術や市場も発達しているだろうなあ。
>>367 ヒルダもラインハルト同様、そっち方面は淡白な感じだから、子育てと政務に専念しそうな気もするがな。ラインハルト
の関係も、あの押し倒しがなければ、ずっと進展しなかった可能性すらある。
>>369 サクサクと再婚を斡旋するのが慣習になってんじゃね? 山ほど死んでる割に帝国も同盟も男女比に偏りがあるような
様子ではなかったし。
ポプランって最後はオーディンから出られたの?
オーディン?
>ヒルダ
そのうちエミールくんとデキますよ。
>ポプラン
オーディンでなくてフェザーンだろ。
和睦後、客人として招かれた人間を拘禁する理由など無い。
普通に自由に何処にでも行ける。
>>373 どこでも行けるだろうけど、現地解散したら金やパスポートとか身分証明するもんがないとひとりじゃどこにも
いけないよ? 帝国側としても客人扱いなら無事帰ったか確認する義務もあるし。
ひとりだけ無資格で残って、適当に暮らしますは困るだろう。とりあえず一緒に帰ってもらって、向こうでいろ
いろ手続きしてもらわないと。じゃないと、不法滞在になるよ(途上国のオリンピック代表団って、毎回ひとりや
ふたり逃げ出すヤツっているじゃん。あれと同じ)。
後にシューマッハが戦ったという海賊がポプランじゃないかと妄想。
376 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/24(火) 15:10:35
そもそも、宇宙海賊志願してるのに
一般人の市民権なぞ、いらないだろう
独立商人達とは、地球逝きのときにコネつくっているから
そこらあたりと結託しつつ、面白可笑しく暮らしていくだろう
代表団からの密入国者なんかも逃げ出したあと
捕まったという報道はほとんどないから
それなりにやっていけてるのと同じ事さ
手続きっていっても、別に同盟市民でもなければ帝国臣民でもないただの
軍事テロリストだったわけだから、そもそもパスポートとか存在しないだろう。
超法規的措置で来てる以上不法も何もあったもんじゃないと。残りたいと
いうなら帝国臣民権くらい発行してもらえるんじゃね?
何やって食っていくかは謎だけどな。
>>374 >金やパスポートとか身分証明するもんがないと
全部、どうにでもなってんだろう。
別れる時に退職金くらい貰っていくんでないか。
それに、旧同盟軍の年金事業も、
帝国政府なりバーラト自治政府なりが引き継ぐだろうし、
ポプランも、旧同盟軍の飛行学校に入ってから
ずっと積み立てはしていたろうから、放棄はすまい。
身分証明は、イゼルローン共和政府の物が、和睦後すぐ、
暫定的に帝国政府に公認されるよう手続きされていたのだろうね。
>無事帰ったか確認する義務もあるし
無い。先方が「現地解散」と言うなら、そうですかという話だ。
疑り深いのが居たら監視くらいつける筈って発想も有るだろうが、
今更疑るくらいなら和睦などしない。
>>376 宇宙海賊志願は冗談みたいなものだろう。
実際そんなことして捕まったら、バーラトの面々の立場が無いぞ。
>>377 和睦成立後は、帝国市民に準じる扱いだろうね。
>>375 あれはシューマッハの元部下じゃないの?
いや、エルウィン・ヨーゼフ
>>379 そのへんは分からないけど、シューマッハがその相手と意気投合して?
一緒に去っていったように見えるのは俺だけじゃあるまい
攫われて肉奴隷に調教されてるんですよ
俺も海賊=旧部下だったら、再会できて良かったなと思うんだけど、
自分も行方不明のフリしてまたどっかで農業か海賊なんかするより、
部下を海賊から足洗わせる事の方がいいとおもうんだよね。
リップシュタットで貴族側にいた事くらいで重罪にはならないだろうし・・・
皇帝誘拐には関わってないし。海賊の罪は重いかもしれないけど。
司法取引。
仲間の情報を洗いざらい提供させて減刑。
足あらわせてのち、果たして全員を食わせていけるのかって問題ですよ。
また軍人としてロ王朝に仕えればいいだけじゃね?
農場
及び周辺の警備。
場所は辺境開拓地。
即ち屯田兵。
オーベルシュタインって元帥までなったけど
双璧と並び立つくらい出世できた具体的な功績ってなんかあったっけ?
航路局のデータを保存してたとかとか思いつかない。
リヒテンラーデ公へのクーデターの立案と
後方をきっちり運営してたからじゃない?
>>389 実績はオーベルシュタインが一番だろう。
能吏+謀臣
ローエングラム元帥府の膨大な事務処理・後方勤務関係運営(会戦中は総司令部運営も)
アムリッツァ迎撃時の焦土戦略立案(これは推定。乃至、宮廷・軍部の承認取得工作)
アムリッツァ後、中将。
内乱時の対同盟工作の細部の整理(リンチを送り込む手配など)
内乱前の、門閥貴族を心理的に叛乱へ追い込む工作
(推定だが、「ローエングラム元帥が簒奪しようとしている」という噂を流したり、
貴族の内通者に「今こそ起つべし」と煽らせたり)
ラインハルトや姉上などへの要人警護
内乱中の情報戦略管理(具体的にはオフレッサー謀殺やヴェス見殺しなど)
ラインハルト虚脱時の、帝都制圧とリヒテンラーデ捕縛、ラインハルトの独裁権確立の発案
姉上への報告によるラインハルト再起の発案
帝都制圧後の政治処理・事務管理
内乱後、上級大将となり、双璧と並ぶ最高幹部となる。
確かに功績は巨大だが、出世のスピードもキルヒアイスに次ぐくらい速い。
確かラインハルトに拾われた時は大佐だったのに、アムリッツァでは中将。
いきなり2階級特進かよ、って思ってたら、リップシュタットの後は上級大将。
たぶん、アムリッツァの後一旦大将に昇進してるんだろうけど。
ケンプあたりは元々オーベルシュタインより階級が上だったはずなのに追い抜かれてる。
漢の高祖じゃないけど、双璧以外の艦隊司令の仕事は猟犬の仕事で、
オーベルシュタインの仕事は猟師の仕事ってことじゃね?
ミッターマイヤー、ロイエンタール以外で独立した作戦指揮能力を持つ提督はいたっけか?
実際、並み居る艦隊司令中、双璧に次ぐ格にあったはずのケンプは独立した作戦の指揮を任せたら、
相手が悪かったというのもあるけど、見事に負けて死んじゃったし。
基本的にラインハルトが出張って来るからなあ・・・
双璧を除くと、キルヒアイスの地方平定とケンプの要塞戦、
ワーレンの地球討伐くらいしかないのかな。
オーベルみたいな後方勤務のプロの存在がどれだけ重要で、事務会計補給管理を
度重なる大規模な作戦において一度も滞らせなかったことがどれほど巨大な功績か、
わからんやつはビッテンの親戚に違いない。
軍務尚書といえば同盟でいえば国防長官だっけ・・・トリューニヒト君のポストだったね
比べてみればオーベル君の偉大さがわかるね
働きまくりだよなあ。後方で仕事するだけじゃなく
いざ戦いが始まれば総参謀長だから戦場にまで出て行ってるし。
戦闘に関しては役に立ってるかは微妙っぽいけど・・・
軍務尚書になってからは後方にいるけど
なんで以前は戦場にでてたんだろうね。
>>396 ビッテンもそこまで脳ミソ筋肉じゃないだろ。仮にも高級将官なんだぜ。
補給会計通信事務は後方勤務本部じゃないか?帝国の補給担当は
他にいるだろう、常識的に考えて。
しかし参謀と元帥府の運営だけじゃ双璧と比べて弱いような。
多分作者が何も考えずに双璧と同格にしようとしただけなんだろうが、後方
だけでこの昇進速度は異常を通り越してる。軍務尚書は元帥をもってその
任にあてるとか元帥府の会計係は将官でなけらばならないとかの規定が
あったとしても、その為にたいした功もないイゼルローンの逃亡者(当時)を
将官に引き上げてやる理由も法的根拠もない。
>>398 分かっているだけに余計にムカつくんじゃねえの?
陳平みたいな感じかな?謀略をやらせればとても使えるから少々の不行跡には目をつぶると。
>>393 アムリッツァ当時の階級は不明。
内乱当時は中将。
金髪に救われて元帥府事務長になった当時、大佐据え置きは無いだろうから、
准将か少将に昇進したと思う。
その後内乱時には中将だから、抜擢時かアム後のどちらかで
二階級一気に昇進したと思われる。
そして内乱の後、更に二階級を一気で上級大将。
>>399 帝国軍に「後方勤務本部」が有るという記述は無い。
軍政を仕切る軍務省が補給事務も管掌すると思われる。常識的に考えて。
補給船団指揮は沈黙や芸術家がやったかもしれないが。
>>401 >この昇進速度は異常を通り越してる。
異常なのは他の連中も同じ。
要はラインハルト次第。
そして、ラインハルトは、ラインハルトグループの事務・参謀のボスを重用する必要が有り
(既存の非ラ派の帝国軍の高級軍官僚を、いきなり大幹部にはしたくなかったのだろう)、
それが義眼だった。それだけのこと。
>法的根拠
帝国元帥はその配下への人事特権を持ち、それは、昇進・降格にも及ぶと思われる。
404 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/25(水) 16:17:59
それが、絶対君主制の軍隊ってことさ
オーベルシュタインの昇進スピードなど
ラインハルト自身やキルヒアイスの昇進に比べれば大したことはない
元帥府つきになって1ヶ月後に事務長に昇格して准将
アムリッツァ出撃前に献策を進言して少将
焦土作戦の準備を完了し、成功させた功績で中将
内乱時のヴェスターラントの功績(?)で大将
内乱直後のリヒテンラーデ粛正の功績で上級大将
実際には二階級特進でも、昇進理由はワンランクずつ成立している
>>394 メックリンガーが後方総司令官をやっている。
あと、回廊の戦いや双璧争覇の折は、別働隊の指揮を取っている。
他には、ルッツがイゼルローン要塞の司令官、
シュタインメッツが同盟領駐留軍司令官をやっていたな。
戦場で功績を上げる以外にも出世の道が示されるのは良い事だ。
そりゃあいい事だとは思うが、最前線で数々の武勲を立てまくる者より
ずっと早いってのはどうだろう。
政治>政略>戦略>戦術>戦闘
いつぞやの「キルヒアイスの死に軍務尚書は責任ない」理論からいけば
軍務尚書の献策とやらは採用したラインハルトが偉いんであって、軍務
尚書には何ら功はないって事にならんか? ダブルスタンダードか?
何馬鹿なこと言ってるんだ?
実際ダブルスタンダードなんだからしょうがない。功はどんなに些細でも
誇大に喧伝し、失策は知らんぷり。踊らされたレンネンも自分ひとりに
責任押し付けられてさぞ無念だったろう。
レンネンカンプはヤンに裏があることをちゃんと見抜いたんだから大したもんだよ
自業自得ではあるがあんな死に方して気の毒だ
誰かが失敗したら最終的にラインハルトにしわ寄せが来る。
誰かが成功したら最終的にラインハルトが得をする。名声も手に入る。
だけど功を立てた人もちゃんと褒めてやらないと人はついてこないよ。
見抜いてはいないんだが、まぁ失敗の責任はちゃんと負ったよな。
どこぞの義眼ときたら、自分は手を汚さずに他人を躍らせて卑劣な策謀を
弄するあたり黒狐となんら変わらん。
信賞必罰つって、功あれば賞するのはいいんだが罪あるのに罰しないとなると
旧日本軍みたいにタガが外れて各々が無責任に好き勝手出鱈目をやって
国を滅ぼすようになるよ。
小策士が余計な差し出口をたたかなければ、キルヒアイスもケンプもルッツも
ロイエンタールもレンネンカンプも(間接的にはファーレンハイトとシュタイン
メッツも)死ぬことはなかったんだろうなぁ。
>>414 いいやレンネンカンプは途中の計算式は間違いだらけだったが答えだけは正解だった
ただし行動の仕方が悪かったな
補給というか兵站業務のうち、補給作戦を立案、実行するのは軍令系統だろうけど、
軍政側もさまざまな決済と無縁ではいられない。承認の判子を押しまくる日々だぜ。
流石に電子決済だろうと思いたいが。
実はメックリンガーも相当なものだな。ラグナロックで本土防衛(はどうでもいいとして)
後方支援を全て一手に引き受けてる訳だから。GFはともかくとして、統帥本部総長でも
軍務尚書でも余裕でこなせる能力ぽ
赤毛の死に、義眼は責任は無い。
何故かと言うと、あの式典の警備について、
義眼もそして赤毛も、責任を負う立場ではないからだ。
よってあの件では、義眼は何も失敗していない。
「赤毛があの時、銃で武装していれば犠牲無しで防げた」
「赤毛が彼のみの武装特権を剥奪されたのは義眼の献策のせいだ」という理屈で言うなら、
あの折、赤毛を会場の警備責任者に任命しなかった、
或いは、あの時点での中将以上の最高幹部全員に、平等に銃での武装を認めなかった、
金髪の責任という事になる。
結果論的な理由での賞罰は、いずれもおかしい。
義眼は、結果論的な賞され方はされていない。
同様に、結果論的な罰され方もされていない。
何もおかしくない。
>>417 ヤンをほっておけば決起する可能性はすくなかったんじゃないか。
といってもメルカッツを逃がしているし流動的だが。。。
>>418 芸術家は、内乱後〜金髪即位前は、
統帥本部次長の肩書きを持っていた。
軍令(及び国内軍指揮)を、
総長代行だった義眼と共に仕切っていた筈。
>>420 ハイネセン動乱で脱出した後、
「予定ではあと3年(5年だったっけ)は
遊んで暮らせる筈だったのになあ」って
ぼやいていたので、数年後には、何かする積りだった筈。
馬鹿正直な、真正面からの挙兵ではなかったと思うが。
「革命の海」を、スポンサーを確保し、
後方支援組織を整えてから行うとかかね。
「帝国軍の、同盟領内での補給線と
実戦部隊の行動の自由を制限する」という意味で、
イゼルローン再奪取も行ったかもしれないが。
>>419 どこの小学生ですか?大人は自分の言行の「結果」に責任を負うもんだよ。
>>421 メックリンガーが統帥本部次長って記述はあるけど、
オーベルシュタインが総長代行だったって記述、どっかにあったっけ?
彼の当時の肩書きは「宇宙艦隊総参謀長」だったと思うが
ローエングラム独裁体制確立から即位までの間、ラインハルトが3長官を兼ねてたから
軍務尚書、統帥本部総長、宇宙艦隊司令長官は3つとも実質空席だったんだよな。
統帥本部をメックリンガーに仕切らせ、宇宙艦隊は後の3長官に仕切らせてたとして、
軍務省は誰が仕切ってたんだろう。
>>418 七元帥・・・少なくとも六元帥は全員三長官をこなせるだろ。
軍務尚書ミッターマイヤー
統帥本部長ミュラーは序列上鉄板として、
首都防衛司令も変える理由がない。
それまで以上にお飾りになる宇宙艦隊司令長官は誰か。
司令長官以上に重要な職になりえる、軍管区の監視の長は誰か。
近衛兵司令官と教育総監。
七元帥の役職としてはこんなところか。
>>424 やっぱりオーベルシュタインじゃない?
前線に赴いて、現場の事務と後方の事務両方やってたとか。
あんまり総参謀長としては役に立ってないからねえ・・・
他に何かやってないと。
だいたい、元帥府に武装して入ることが許されるほうが異常だ。
それまで赤毛が武装を許されていたことのほうが異常だ。
だから赤毛が銃の携帯を許されなくなったのは、どう考えても正しい。
ヴェスターラントを見殺しにしたのも、人道的には間違っているが政略的には正しい。
これもオーベルの主張通りに。
赤毛が死んじゃった事件の責任者、一番悪いのは誰か・・・これは難しい問題だ。
だが結局のところ悪いのは金髪だろう。
アンスバッハの凶行は、本質的には貴族勢力からの反撃であり、貴族勢力を
意図的に追い込んで滅ぼそうとしたのは金髪自身なのだから。
庶民の生まれで平和に暮らす道もあったはずの赤毛を自分の覇道につき合わせたのも
金髪なら、例外なく武器の携帯を不許可にしたのも金髪だし、どう考えてもオーベルは
悪くない。感情的にオーベルを非難してはいかんよ〜
>>425 >七元帥・・・少なくとも六元帥は全員三長官をこなせるだろ。
ちょwwwおまwwwwww
少なくない場合の一人は誰だよ?
無口な誰かさんじゃ?
>>429 そっちか。
俺はてっきり、オレンジ色のあの人とばかり思ってた。
ラインハルトに征服されるまでフェザーンて帝国に併呑されそうになったり、
同盟に侵略されそうになったことってあったの?
>>423 それは所謂「道義的責任」というヤツで、意味が違う。
地位・役職に付随する責任とゴッチャにしたらあかん(道義的責任を言い立てるヤツほど、自分がそれを押し付け
られた時には、逆のこと言って逃げるんだよなぁ)。
赤毛が死んだ直接的原因は、ブラ公の腹の中に重火器が隠してあるのを見逃したからだ。
ボディチェックするべき担当者のミスだな。誰だか知らんけどw
アンスバッハの指輪ビームまで見逃したんだから担当者出て来い!って話だなww
だが前後の事情から察するに、これはアンスバッハの作戦勝ちだったとしか思えん。
念を入れて隠し、センサー等をごまかす工夫も凝らし、本人もいかにも神妙に平身低頭して
降伏を申し出て、うまくだまくらかして金髪の御前までたどりついたんだろう。
見逃しちゃった担当者どうなったかな・・・・・なむなむ
死体持ってくるという常軌を逸したパフォーマンスの前では、いわゆる常識は無力だよな…
あの場にいた連中も、アンスバッハがハンドキャノン引きずり出して肩に担ぎ、
悠々と金髪に狙いを定めてる様子を見ても尚、赤毛を除いて誰も反応できなかったんだから。
相手の心理の虚を突くという点において、この時のアンスバッハはヤンをも凌駕していたな。
>>423 >小学生
お前だ。
繰り返すが、結果論的な責任云々は、言い掛かりに過ぎない。
それが通るなら、例えば、「ヴェス見殺しが原因で、
金髪とヒルダが結ばれ、アレクが生まれた。
義眼の手柄だ」ってことになるな。
>>424 >総長代行
どっかに有ったよ。総参謀長と兼職だったのだろう。
軍務省も、義眼が、そこの次官も兼ねていたりしてな。
>>425 疾風は国務尚書だろ。
猪も、その後は「ご意見番」だそうだから、摂政顧問〜帝国会議議員ってとこかね。
三長官級の役職の「教育総監」でも新設して、奴にやらせてみても面白いが。
あとは、軍務尚書・ロリ、統帥本部総長(兼・後方総司令官)・芸術家、
統帥本部幕僚総監・沈黙、宇宙艦隊司令長官・鉄壁(副がバイエル)、
統帥本部次長(兼・新領土駐留軍総司令官)・義腕。
首都防衛司令官や憲兵総監や総参謀長や軍務次官などは、
上級大将に新しくなった連中を
(特に軍務次官には、シュトライトやフェルナーなどを抜擢)。
>>431 そういうことが起こり掛ける度に、反対側にすりより、
保身を図ったと、作中に有る。
436 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/26(木) 20:01:55
ジャン・ロベール・ラップの病気療養ってなんだったの?
21世紀の今日だとついメンタルとか考えてしまうがw
オーベルシュタインはキルヒアイスに銃を持たせなかったけれど、アンスバッハがオフレッサーを
射殺した時って、ブラウンシュバイク公の御前なのに銃を持っていたんですよね。
それってアンスバッハが相当信頼されていたということでしょうか。
普段使いしているペンみたいなもの
ペンにインクを入れておくのは当然
>>427 これまでの二人の関係を見れば全然おかしくないだろ。
外伝も含めればキルヒアイスがいなきゃとっくに殺されている。
>>440 それはラインハルトとキルヒアイスの今まで『私的な』関係から
慣例化してOKだった訳で
『私的な』関係を否定はしないが
今後、もっと上の地位につくのであれば
『公的な』場所で『私的な』関係からくる特別扱いは
如何なものか?ってことじゃない
結果としては、キルヒアイスが死んでしまったわけだがね
仮に暗殺未遂がな買った場合
、
今後そういう特別扱いが続くんであれば
組織としては不公平がまかり通るんではゴールデンバウム的と思われるぞと
オベの基本スタンスは個人的にラインハルトに忠誠を尽くしてる
訳じゃなくて、
ゴールデンバウム朝打倒の同志って感じだから
ラインハルトに臣下の礼を尽くすのが合理的な反ゴールデンバウムであるからやってるって感じ
宮廷とかそれに準ずる場所に武装して乗り込んでいいって法があるかよww
武装していること、それ自体が罪になるもんだぞ普通。
たとえば金髪の宮廷では親衛隊長キスリング以外は武装を許されてないだろう。
疾風とかの元帥レベルであろうとも武装は許されん。
ラング殺ろうとしたとき素手だったべ?
個人的に親しいからって法を曲げて武装を許すなんて前例を作っていいものか?
それじゃあ個人的な感情だけで恣意的な政治を行ってきた黄金樹朝の歴代皇帝たちと
どこが違うんだ?って話だろ。
そもそも赤毛の方から気を使って、金髪がなんと言おうとも、銃の携帯をやめるべきだったな。
気ィ使いの赤毛にしては、寵を頼んで特別扱いを当然として受け取っていたとは、ちょっと幻滅だな。
それとも赤毛の真情は、あくまで「姉ちゃんに頼まれた」というのが金髪に付き合ってた最大の動機で、
姉ちゃん一番、金髪は二番だったのかも知れんが。
赤毛的には、「自分も護衛」という心情だったんだろう。
奴に親衛隊長も兼任させれば無問題だったろうにな。
>>442 悪い。ツッコませてもらうが、本編・OVA共にラングをヌッ頃しに行った時、
ミッターマイヤーはブラスターを携行しているぞ。
9巻の145頁下段で【…階段を上り始めた。右手を銃把にかけてはいるが……】と、あるし、
OVAでは腰の後ろのホルスターから抜き持った状態で階段を上っている。
あそこは軍務省の構内だし、外伝では、軍務省内がトラブルでゴタついている最中に、暗殺された高級将官もいると
いう悪しき前例が有る事から、大本営程ではないにせよ銃火器の持ち込みには制限があって然るべき場所なのは確かだが。
ミッターマイヤーの銃携帯は、それこそ元帥特権の一つと見るべきなんかね?
オベと赤毛のスタンスの違いじゃない?
例え、金髪でもゴールデンバウム化したら許さないってのがオベ
金髪がゴールデンバウム化しても、いさめるとかはするが最終的についていくのが赤毛
まだ、ラインハルトを狙うやついた訳だから
許可されて持てるなら持ちたいって心境だったんだろ
ルールを守るか、守らないでラインハルトの守りに徹するか
結局、長期的に見たらオベのは正論だが
短期的にはラインハルトの命を守るのが先決と考えるのは間違いじゃないだろ
ルール破ってもあの段階で文句を言うのはオベぐらいだろーし
あの場合死んだのが赤毛じゃなくて金髪だったらと考えたら
武装したい赤毛の気持ちもわかんだろ
>>443 上級大将、内乱後は三長官にもなろうって人間が親衛隊長かよ
>>445 >金髪がゴールデンバウム化しても、いさめるとかはするが最終的についていくのが赤毛
金髪が金樹化したら、悩んだ末、倒すんじゃないかね?
>>446 親衛隊長に、金髪の全権代理ってくらいの権限を持たせれば良いな。
江戸幕府の側用人みたいな感じで。
>>446 親衛隊の地位を上げればよい。宮廷内(及び皇帝がいる、戦場外の場所)の警備に関して「皇帝の剣」として最優先&最上
位の権限(必要なら、憲兵隊も艦隊も指揮できる)を持つとか。
金髪が元帥の時点で赤毛が死んでしまったからどうしようもないが、
金髪と赤毛の2王制(リーダー二人制)というのもおもしろくないか?
この方式だとこのコンビは必要十分だと思うんだ。
作者が皇帝を絶対君主として描いてるから、ありえないだろうが。
同性同士でも結婚出来るように法律変えて、
2人が結婚すりゃいいんだよ
>>438 ブラ公のやることだ。一事が万事、規律の乱れですな。
ブラ公も確か元帥待遇だったかの軍人としての官位を持ってたから護衛兵以外に銃を
持たせるべきではなかろうに。所詮、貴族のよりあい所帯でまとまり無いわけだ。
アンスバッハだけでなく、その場にいた貴族の多数は平気で銃器携帯してたんでね?
規律意識を持って、意図的に非武装だったのはメルカッツくらいしかいなかったかもねw
所詮ブラ公、本人に規律意識皆無だろし、アンスバッハは周囲の貴族の裏切りも考慮に
入れて、常に武装してたんではないかな・・・
>>444 元帥であればこそ武装が許されるわけが無い。
実力のある高官であればあるほど武装が許されるわけが無い。
ミっちゃんの暴走だ。ケスラー甘い。ぶちこむべきだねw
オベが問題視してたのは、あくまで『赤毛を幼馴染みだからと言って特別視するな』であって
『公式な場に武器を携行するな』ではないよ
オベ的には赤毛の特別視(武器の携行)やめるか
他の提督(双壁)も同じく武器携行を許せば納得した訳で
赤毛が不慮襲撃に会い死傷したのにかんがみて
後に金髪の信任厚い部下(あるいは元帥or上級大将以上とか)には
武器携行許可されたんじゃね?(疾風とラングの件)
>死体持ってくるという常軌を逸したパフォーマンスの前では、いわゆる常識は無力だよな…
13日間戦争で中国古典も燃えちゃったんだろうな(w
>>448 地位じゃなくて親衛隊長なんてやらせてたら勿体無いでしょ
人材の無駄使い
色々兼任させりゃいいざんしょ。
軍務次官兼統帥本部次長兼宇宙艦隊副司令長官兼
帝国軍最高司令官高級副官兼親衛隊長。
>>438 そもそも自分が平民にブラスターで撃たれるなんてケチ臭いことは大貴族様は考えないのです。
>>453 死体持ってくるのが予想外ではなくて、
その中にハンドキャノン仕込むのが予想外だったのでは。
と言っても、指輪レーザー見逃しについては、
警備責任者は文字通り首が飛ぶ大失態だが。
>>455 無理だろ
常にラインハルトと一緒にいるわけではないし
別行動が必要な場合は、
親衛隊副長や次席副官に、
側近業務を代行させると言うことで。
アンネローゼはその後どうなったんだ?
不明
462 :
uaa:2007/07/28(土) 06:03:55
>>460 ペットのコンラート少年をおもちゃにして快楽の毎日
>>453 地球の歴史って殆んど忘れられてるんだろーな
ヤンみたいな歴史好きなら別だろうけど、庶民の感覚では地球史なんておとぎ話が神話か
そこまで行かずとも、今の日本人でも例えば三国志とかそらじんてるのはやっぱり趣味の人か
いくら人類発生の惑星だったとしても、例えば人類の起源はアフリカのこの原人です!
とか言われても『ふ〜ん』ぐらいだしね
やっぱりそこで何か探究しようとするのは学者だしね
帝国も同盟も歴史の授業は建国の偉業中心で、よくて宇宙歴入ってからかな?
そうすると地球の古典なんかは、『あー、そんな昔話きいたなぁ〜』以上じゃないんだろうな
>>463 骨董品は相変わらず高価なようだな。
ヤンのとーちゃんは万暦赤絵を持っていたし(贋作だけど)
現在の中国やヨーロッパにあまり興味が無くても、
歴史の時間に中国やヨーロッパの歴史は或る程度教わる。
我々の文明・文化の欠くべからざる主要な要素だからだ。
そういう意味で、帝国や同盟も、地球時代の歴史は無視しないと思う。
地球時代については今の歴史教育に例えると、せいぜい大和時代くらいの扱いじゃないかな。
大和時代の日本について、書くべきことはそうは無い。
比較対照がおかしい。
とは言え、日本史で言えば、重要な筈の近代史は、
はしょり気味だしなあ。
>>464 あの万暦赤絵だけは本物だったんだよ
しかし今からさらに千年以上後の万暦赤絵なら
さらに付加価値が付いて大学に入るための入学金くらいには
なりそうな気もするけどね
割れ具合によっては、修復できたのではって思うけどな。
上手く修復するとほとんどわからないし
一回割れたものでも価値あるのにね
いっそ、ヤンが自分で適当にボンドか何かでくっつけても良い。
後年、「あの魔術師ヤンの修復」ってことで、
付加価値が付いたかもよ。
>>468 スマン、本物だったか。
どうもあのコレクションは全部贋物というイメージが先行してしまって。
>>469-470 修復の具合によってはそれで味があるとかいうことになって、かえって価値が増したりする。
ヤンの知人に、贋作画廊の主人でもいれば良かったんだがね。
ヤンの親父ならそういう知人もいたんだろうが。
既出かもしれんが
いくら地球が過去の存在とはいえ、キュンメル事件の時の
「地球という星を知っているか?」
「はい、学校で習いました」
ってやりとりはちょっとさすがにやり過ぎだと思う。
少なくとも、古代の地球で皇帝が反逆される話は教科書に載ってるらしいし、
地球の存在くらいは常識なんじゃないかと。
いくら黒旗軍に破壊されたとはいえ、普通に考えたら
今で言う「世界遺産」くらいの扱いはされてるはず。
日本でいえば、京都とまでは行かなくても奈良か鎌倉くらいの知名度はあるのでは。
ヴェスターラントの生き残りがラインハルト暗殺を果たせず捕まって、
ラインハルトを弾劾したけど、アンスバッハにキルヒアイスが殺されてなければ、
ラインハルトはダメージゼロだったよな。
>>473 あやしげな宗教の蔓延してる星として
普通の感覚の人から見ればちょっと敬遠されてるのかもな
地球教徒も、観光客が来て俗化するのは嫌だから、
信徒以外は居心地が悪いようにしているのかもしれんよ。
>>474 キルヒアイスと仲直りできていたら普通に後悔しているだろうし、
出来ていなかったら、それはそれで罪悪感の種だろう。
基本的に、「ヴェス見殺しは間違っていた」って認識が、
金髪が赤毛に意地を張ってしまった原因だしな。
>>477 あれだってキルヒアイスが直諫しなければ、オーベルシュタインの主張をそのまま受け入れて納得してたんじゃね?
直諫されて初めて見殺しに気付いたのだと思うのですよ。
罪悪感を感じるような玉なら進言をされた時点で即、却下して救援艦隊を派遣しただろうよ。
やっちまった後に初めて出てくる罪悪感もあるだろう。
映像なんか見ちゃったりなんかしたらな。
オーベルシュタインの内乱が続けば1000万人が死んだという理屈が分からんぜ
>>479 そんな想像力の足りない頭で戦争指導や政治なんてできるのかねえ?
ラインハルトは前線で戦い続けてきたのだから、有人惑星に核兵器を投下すればどんなことになるかはわかっていたはずだ。
たしかヴェスターラント事件前では優勢に戦いを進めてたとはいえ、勝勢とまではいってなかった。
期待される効果の誘惑に見事に負けたのだと思うのですよ。
>>480 わざわざ変えなくても、今の生活でもいいやという人間の方が普通は多数派だろう。
そんな人間たちにはあのヴェスターラントの皆殺し映像は効果的だろ。
門閥貴族の収奪があるにしても、それは彼らの領内の話で、帝国全体としてはうまくまわっていなけりゃ
ゴールデンバウム朝もあの年数は続かないだろ。
たまたまラインハルトみたいに大好きな身内の女性を買い上げられちゃった人たちが泣き暮らすぐらいだろうよ。
>>481 想像力にも限界はあると思うぞ。
さすがに 核に焼かれる人間達 は見てみないことには。
>>482 なるほど、その限界は納得できる。
トマホークでぶち殺した同盟兵と壁に焼き付けられた人間の影や炭になった人間は違うだろうからなあ。
>>480 なぜ? 単純に内乱で双方の兵士が死ぬってのと、ヴェスターラントみたいなことで臣民が巻き添えになる機会が増え
るだろってだけのことじゃん。数字はふかしだろうけど。まあ、米軍の原爆使用の理由と同じで、ウソでないにしても自
分らに都合のよい予測なだけだけどね(未来のことは誰も完全に否定できないし)。
ラインハルトの立場としては、長期化は自軍のムダな損耗だけじゃなく、社会も不安定になるから、被害は極力抑えた
い。そもそも、敵は門閥貴族だけで従わされている兵士はなるべく殺したくないし―その本音を考えると、見殺しやむな
しも「正論」ではある(ヤンの言う「味方を効率よく殺す」ことと同根の理屈。兵士と後方の一般人という違いがあっただけ)。
ヴェスターラントにアンネローゼがいたら
絶対見殺し案を採用しなかっただろうな
名もない兵士たちの心の中にもそれぞれのアンネローゼがいるんだと
ラインハルトはそこを想像するべきだった
アンネローゼを殺して野望に早く到達するよりは
自分が死んだほうがマシだと思うだろう
こういう感覚は大切な人のいないオーベルシュタインにはわかるまい
しかしキルヒアイスにしてもストレートに言わないで、遠回しに言えばよかったのに。
面談を求めたあと、何を聞かれても生返事でずーっと黙っていてさ。
何を考えているんだ?と聞かれたところで、昔こう言う事がありましたって感じで、
親友の性格ぐらい把握しておけよ。
あれはラインハルトが悪い
そりゃ悪いのはラインハルトだけど、悪いもんを悪いって指差したら、
指さされたほうは怒っちゃうだけで、状況はなにも良くならないじゃない?
親友とはいえ一応、序列はラインハルトより下なんだし、それなりの諫言の方法があるはずだ。
そこら辺がオーベルシュタインは気に入らないに違いない。
あの顛末はオーベルシュタインとしては結果上々だったんだろうなあ。
まさかこんなにうまくいくなんてと。
>>484 貴族連合は内乱開始時で2560万とある
下手するとあの時点で残ってた貴族連合の全兵力が1000万以下でもおかしくないほど
虐殺の影響で殺さずに済んだ数はその1割以下って所だろ
第二の虐殺にしても防げなかったらそれを宣伝すればいいわけで
防げるものを放置する必要はどこにも無いわけだ
>>488 説教する側もラインハルトと同い年なんだからさ、そこまで人間出来てろと求めるのも無理というもんだ(十分できすき
ているのに)。つい感情的に非難することあるさ(それだけヴェスターラントの虐殺が歴史的大罪だということでもある)。
>>490 ああ、それは書いててそう思った。
しかしキルヒアイスならもっと完璧でつまらない人でいいのにと思ったのですよ。
>>489 だから、数字はふかし、誇張なわけよ。「まだまだいっぱい(一般的感覚で)死ぬ」と言ってるだけ(ホントに100万
死ぬかどうかなんて枝葉末節で、泥沼に足突っ込む覚悟があるのかと聞いているわけだ)。
あくまで阻止する意志があったら、まさにその理屈で反対すればよかった。
結局、ラインハルトがオーベルシュタインのその理屈を拒否できなかったということは、その数字がそれなりに
リアリティ持っていたか、内乱早期終結が自分らにも、臣民にも利益と割り切って終わらせる楽な道への誘惑
に逆らえなかったということ。
虐殺は阻止してから、国内で通行規制と情報統制を行い、
「ブラウンシュヴァイクが虐殺を命じた」
「ヴェスターラントからの通信途絶」と宣伝する
これ最強
ブラウンシュヴァイク公を慕う住民がいたりするのかなあ。
ヴェスターラントはアホ男爵が収奪しすぎてるからそんなことないと思うけど。
領地が結構ありそうだから、シュトライトやアンスバッハ並みにバランスの取れた代官が治めてるところもありそうだ。
そうするとそれは公爵様の善政になるんだよなあ?
助かった兵士がキルヒアイスに
「ローエングラム侯は知ってて見殺しにした」と言った後、
「証拠?あのような映像の存在自体が証拠ではないか。偶然撮影したとでもいうのか」
って言ってたけど。
あの映像を見た全帝国人の何割かは、同じことを思ったんじゃないか?
だとすれば、「見殺し」の結果人心の大半が貴族連合を離れラインハルト側につく、という
オーベルシュタインの思惑には欠陥があることになるんだが。
>>495 それは軍人だからわかることなんじゃないの?
どれぐらいの速度で高速巡航艦が移動できて、事件の起きた日付と確認できた日付を比べてみて
事前の準備があったかないか。
大衆はその辺が分からないだろうから、御用学者とマスコミを総動員して幾らでも宣伝できるだろう。
なにしろ首都星をラインハルトは抑えているし、ブラウンシュヴァイク公の軍がやった事実は事実だからな。
貴族連合陣営のオーディン放棄は明らかな戦略ミスだな。
オーベルは
「仮に貴族どもが勝てば、このような事はこの先何度でも起こります」って言ってたけど
あの時点で貴族連合が勝つ可能性ってあったか?
すでにリッテンハイム軍(全兵力の3分の1くらいか?)が滅びた直後だろ?
まあ副盟主が滅びたことで全軍の統一的運用が可能になった、と見れなくもないが
「仮に〜」って事は、オーベル自身はその可能性はかなり低いと見てたと思う。
ま、貴族連合が勝たなくても、少しでも内戦が長引けば似た事例は多発するだろうね。
最終的に内戦に勝てば良い訳ではなく、速やかに事後処理まで済ませ同盟に対処しなきゃならないんだし、
オーベルの進言は、民衆を見捨てる事になるが、大局的に見ればそう悪くは無いんじゃないかな。
無論、見捨てられる側からすれば堪ったもんじゃないが、
何事かを成す為には色々と切り捨てていかないといけないもんだ。
ヤンだって民主主義を絶やさないという名目で旧同盟市民見捨てて脱出してるしな。
金髪の征討が順調で貴族連合軍の拠点がガイエスブルクのみ、
そして赤毛の辺境経略が成功し、
帝国全土の制宙権はラインハルト派のものになった。
この時点でもう、貴族連合軍は絶望的。
唯一怖いのは、貴族連合軍が時間稼ぎに徹し、
そして同盟が貴族連合軍から資金をせしめ、
魔術師ヤンが全権を預かって、
同盟軍残存兵力三万隻を率いて攻めてくることのみ。
500 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:59:56
>>480 数日前にそう云う発言して首になった大臣が、日の丸の国にも居た。
>>496 あの世界の大衆には退役軍人や
兵役を勤めた事のある者が決して少なくないはずなので
バレないほうが変だろ
元軍人たちなら偵察活動と艦隊を動員して地上攻撃を阻止することがまったくの
別物だと考えるだろうな。
オーベルがあれは非武装の無人偵察機によるものだと発表すれば済むことだし。
>非武装の無人偵察機
「それを管制していた人は何をしていたの?」
「そんなものを運用出来ていたってことは、ヴェスターラント近辺は、
ラインハルト派の制宙権下だったってことだよね?」
義眼が、ブラウンシュヴァイクに内通していたってことで、
奴に全責任押し付けて詰め腹切らせれば良かったんだよ。
映像の撮影と公開は、「ブラウンシュヴァイク公の
怒りの凄まじさと恐ろしさを宣伝する積りでした」
(義眼談)ということで。
貴族同盟軍の制圧宙域を偵察するために無人偵察機を強行突入させた結果たまたま
得られた情報ということにするだろうな。
あの時点での貴族連合軍の制圧宙域は、
もうガイエスブルク要塞近辺だけだろ
実際、やろうと思えば阻止できたわけだしな。
「非道な核テロを未然に阻止しますた」ではやっぱりインパクトが薄いのかな。
仮に核攻撃部隊を拘束してその将兵にソリビジョン全国生中継で白状させても
たとえ世論がラインハルト側寄りになっていたとしてもそれでもなお
ジサクジエンじゃないかと思われる余地があるんだろうし。
阻止しましたでも宣伝効果はあっただろうけど
やっぱりインパクトで負ける
阻止の宣伝効果は最高にうまくいって金髪さんに任せておけば大丈夫だな。
最悪、ふーんだし。
アレだと門閥貴族から権力全部取り上げないとヤバクね?だな。
画像付きだもんね、誰でもビビる
だから、虐殺が有ったって誤解されるような報道をすればいいんだよ。
加えて核爆発の映像でも流すとか。
「本当は阻止してました、誰も犠牲になっていません」は、
内乱が済んだ後で公表すればいい。
もっとも、貴族連合軍によるレイプ。略奪・虐殺事件だの、
あれこれ頻発しているだろうから、
その事実の報道だけでも、十分な宣伝材料になったと思うけどね。
それまでの帝国では、似たようなことが有っても報道管制されたろうけど、
内乱当時は、ラインハルトが好き放題出来る立場だし。
あのオーベルシュタインが捏造報道などという危ない橋をあえて渡ろうとするとは思わんが。
さらにラインハルトはブラウンシュヴァイク公相手でも濡れ衣は着せたりしないだろう。
フリードリヒ4世にしても罪状は無能と怠惰とアンネローゼ強奪だけにしてよなたしか?
無論、罪状のうち一番重いのはアンネローゼ強奪であるが。
>危ない橋
見殺しとその報道だって危ないがな。
だいたい、事件から、内乱が済むまでの間(史実では1ヶ月程度か)だけ
バレなければ良いのだ。
金髪的には、門閥貴族相手なら、どんな謀略でもアリだな。
ましてや、阻止した仮定でも、虐殺を試みたこと自体は事実だし。
自分等は、結果的に内乱は早期に終結するの知ってるし
噂としてではあるが『見殺し説』がでる
ラインハルトのトラウマになること知ってるから見殺しは失敗ってわかるが
やはり、あの段階では負けないまでも絶対に貴族連合に勝てるとはいかない
長期戦になれば、国土が傷つくだけでなく
場合によってはラインハルト不利と感じたリヒテンラーデがブラウンシュバイクと手を組む可能性がある
そーなるとラインハルト軍が孤立するおそれとかもあったろーし
貴族軍の早期自壊、平民出の兵隊の離反を誘発し、貴族軍の真の補給地とも言うべき
各諸領地の離反させたた核攻撃効果はやはりデカイと思うな
そもそも『見殺し説』も兵士の想像つーか、金髪に事前に情報をリークした兵士のとやらの証言をもとに
言われてるような確たる『証拠』は無かったわけで
結局噂で封殺できたしね。
>長期戦になれば、国土が傷つくだけでなく
>貴族軍の真の補給地とも言うべき
各諸領地の離反させた
いやだから、ヴェス虐殺発生時点で、もう貴族連合軍は、
各要塞は軒並み陥落し、領地もことごとく赤毛に制圧されて、
ガイエスブルク要塞のみに追い詰められているんだってば。
>場合によってはラインハルト不利と感じたリヒテンラーデがブラウンシュバイクと手を組む可能性がある
そーなるとラインハルト軍が孤立するおそれとかもあったろーし
固有兵力を持たない宰相には何も出来ん。
政治的に邪魔するようなら、数千隻程度を送って帝都を制圧すればいい。
唯一、脅威なのは、同盟が貴族連合から資金援助を得た場合だが。
最悪、ヤンが三万隻を率いて攻めてこようとしても、
赤毛の別働隊に阻止させればよい。
兵力的には優勢だし、勝たなくとも良いから時間稼ぎをさせて、
その間にガイエスブルク要塞に、破壊前提の攻撃を仕掛ければいいな。
要塞や兵力や人材は多少惜しいが、一気に皆殺しにすれば、そのまま勝ちだ。
リヒテンラーデ公はどうやってラインハルトを追い落とすつもりだったんだろう。
国璽とかをもってても軍事力がないんじゃ力でねじ伏せられるだけだしな。
うーん毒でも飲まして殺す?
解任+色目辺り懐柔+暗殺
>>516 キルヒアイスの辺境平定がどの程度かは分からないと思うんだ
全貴族連合の領地を完全平定ではなく、幾つかの軍事拠点を落としたぐらいかな
少なくともベスターラントの始まりはブラウンシュバイク公が領地から物資を巻き上げるとこから
拒否した領民が反乱起こしたことが発端ではなかったんじゃなかったけ?
こんな感じで、自分の領地をまだバック抱えてる門閥貴族は多かったんでは?
ガイエスブルグ放棄して、各所領にこもってゲリラ戦なんかされたらホントに長期戦は避けられなくなる
それこそ、クーデターが鎮まった同盟と門閥貴族が連携なんてこともあるし
リヒテンラーデも実行力は伴ってないが、政治力と皇帝が後ろにいる事は侮れない
リップシュタット戦役終結後、双壁達が首都急襲してリヒテンラーデ達がを押さえてることから
長期戦になって安心して背中まかせられる相手ではないと思う
オベとしては危険の芽は全部摘む
貴族達から、バックボーンたる民衆を離反させるのは効果ありだったんじゃなかろうか
ただ、貴族連合には求心力や統一はないから
見殺しにせずとも、そこまで悪い結果にはならなかったとは思うがね
それほど当時のラインハルト軍は戦いを楽観視してない、余裕がない状態で
早く民心をこちらに向けさせ、早期終結を決定づけたかったんじゃないかな
>平定
完全なものに近い。
そうでなくては合流しない。
>幾つかの軍事拠点
読んででないな?
大小数十回の戦闘にことごとく勝利と有る。
問題になるような大規模な軍事拠点は、
リッテンハイムが拠った所のみと思われる。
そうでないなら、のこのこ主力と別働隊が合流したら、
背後の補給線を脅かされる。
帝国の民心をブラウンシュヴァイクから離反させることが有意だったのは
作中に書いてある通りだが(貴族所有企業の株価の下落や、
フェザーン投資筋の見切りなども有ると思う)、
それも、実際の見殺しはせずともどうにか出来たと、前述の理由により判断する。
>首都
>長期戦
脅威と見ていなかったから、内戦中は放置していた。
そうでないなら、エーレンベルク達を拘禁した折り、一緒に始末している。
あの場合、双璧が急いだのは、
何より、金髪が放心状態にあったからだ。
>>522 原作手元になくて正確な記述は忘れてて申し訳ないが
辺境でキルヒアイスが数十回の戦いに勝利して、その軍事的な成功の結果が
貴族が戦闘力を失うのと、民心を失うのは「イコール」ではないと思うんだ
想像の範囲を越えないけけど、ガイエ放棄して若干の部隊率いて領地でゲリラ戦で頑張るって可能性もあるよね
ポイントはやはり「民衆を早期に離反さたい」かと
>>524 リヒテンラーデだが、後にロイエンタールが「あの時は際どかった、遅れをとればどうなるか分からなかった」と述懐してる話があったとおもうが、なかったかな?
内乱初期では宰相と皇帝の権威は有効だったが
終了後は「獲物の居なくなった猟犬」じゃないが
互いに互いが用済みになってからは、政治的な策動によって
処分される危険が大きくなったって感じじゃないかな
>若干の部隊率いて領地でゲリラ戦で頑張る
大多数は皆殺しだな。
だいたいそういう状況で、民衆がそれでも貴族に味方するのは絶対有り得ない。
多少有っても、要は海賊が増えるだけだ。戦略的には何も出来ん。
>リヒテンラーデだが、後にロイエンタールが「あの時は際どかった、遅れをとればどうなるか分からなかった」と述懐してる話があったとおもうが
記憶に無い。
だいたい、金髪が放心している状況前提だろう。
内乱が長引くことによる最大の損は、
同盟介入の危険増大によって、
貴族連合軍を皆殺しにするしかなくなり
(結果、犠牲が増えると言う人道的理由も有るが)、
その兵力(特に平民層の兵士)を、
戦後、接収しにくくなることだ。
史実では、ヴェスがきっかけとなり、早期勝利が可能となり、
そしてより多くの兵力で(一方同盟は兵力回復が充分に出来ていない状況で)、
対同盟戦に臨む事が出来たが、そうでなければもう少し状況は変わっていたろう。
捏造で充分イケたと思うけどね。
その点、捏造呼ばわりされてもまったく気にしないヤンの方が悪人だな。
>>526 あーだから、ゲリラ戦で勝つ必要はないんだって
門閥貴族軍は会戦に固執してるけど(ラインハルトとかがそーなるように誘導しの結果だけど)
結構な数の貴族が各所領にちってゲリラ戦を展開
長期戦に持ち込む、そこで言われてるように同盟を介入させたり
リヒテンラーデと共謀してラインハルトの寝首をかく
戦場では無敵の金髪だけど、とにかく時間をかけさせて戦場以外での勝利を探す訳だ
実際実戦じゃラインハルト達が上だからゲリラ戦も効率よく鎮圧できて貴族軍の目論見通りには行かなとは思うけど
民衆が貴族を信頼とか期待なんかは全然してないだろーけど
ベスターラントは貴族と決別して、憎むなり反旗を翻すなりをする契機にはなったと思うよ
個人的には「見殺し」にしなくても、ゲリラでも軍事能力は上だし、
貴族には求心力、指揮統一性は殆んど無かった訳だし行けたとは思うけど
ラインハルト達にしたら門閥貴族に対する評価高く
ダメ押しが欲しかったんだろうと
ロイエンタールのは、裏切ったか何かした奴に謀反か何か(リヒテンラーデを先手打ってヤッたあんたと一緒だ的な)のこと言われて
「相手は五分だから、先やなきゃダメだった」というよーな会話があったと思った
まぁ、記憶違いかもしれないから、ここは気にしないでくれ
まぁでもリヒテンラーデも、もうちっと強敵で取るにたらない相手では無かったと思うがね
>>529 >ロイエンタールのは、裏切ったか何かした奴に謀反か何か(リヒテンラーデを先手打ってヤッたあんたと一緒だ的な)のこと言われて
>「相手は五分だから、先やなきゃダメだった」というよーな会話があったと思った
それ、多分レンネンカンプ拉致直後の帝国軍幹部連中(+ラング)の討議の中で出てきた、オーベルシュタインの理論。
オーベルシュタインが「レンネンがヤンを陥れようとした事も帝国の国益には適う事だ」みたいな論を淡々と言ったら、
ミッターマイヤーが「謀略によって国が立つか!」とブチキレた。
それに対して「おめーだってリヒテンラーデ陥れただろうが今更良心痛んでるのか」とみたいに淡々と反論したら
代わりにロイエンタールが「リヒテンラーデとは五分五分の闘争だった」と返したってくだり。
ちなみにアニメ版「さらば、遠い日」だと、ミッターマイヤーがマジで「この際謀略もやむをえない」と言っているので、
(多分、原作の地の分を脚本に起こしてしまったんだろうけど)
ここのオーベルシュタインの台詞はとっても皮肉が利いてる事になってる。
>>530 あーなるほど、合点が行きましたd
と、まぁ時間を相手に与えると奇策を弄する機会を与えかねない
オベの台詞かな「どちらに理があるか子供でも分かる」みたいに
民衆離反させ、貴族に敵対心もたせれば相手の長期戦気にしなくてすむ
力押しで勝てるよーにして、速攻即決に持ち込みたかったのかなぁと。
>>529 >ゲリラ戦で勝つ必要はない
基盤が無ければ、ゲリラ戦も困難でないかな。
その基盤も消えている訳で。
同盟が介入すれば、イゼルローン方面からの補給は期待できるかも知れないが。
>リヒテンラーデと共謀してラインハルトの寝首をかく
どうせ宰相は、金髪が放心してなくても、軍事的に潰されたのでないかな。
534 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/30(月) 13:53:08
イゼルローン要塞は難攻不落との触れ込みでしたが、
なんであんな小学生でも思いつきそうな作戦にアッサリ引っかかったのですか?
今日初めて小説読みましたが、ぶっちゃけ相当シラケたんですが・・・・・・
難攻不落の要塞だと油断していたから
ラインハルトは戦略の天才との触れ込みでしたが、
なんであんな回廊の戦いみたいな小学生でも戦略的に無意味と解りそうな作戦に固執したのですか?
部下達が誰もそういう風に言ってやらなかったのが、ぶっちゃけ相当シラケたんですが・・・・・・
質問の仕方がなってない
やり直せ
>>532 その基盤の領民の離反を決定付けたのがベスターラントだったんじゃないかと
前にも書いたけど、キルヒアイスの軍事的勝利=民衆の離反ではないと思うんだ
辺境の貴族の軍事力は喪失しても、また領主が部隊引き連れて帰ってきたら
渋々傘下に組み込まれてしまって民衆の造反にまでは行かないと思うんだ
キルヒアイスも各辺境の貴族軍は叩いても、そこに護衛の駐留部隊を(少なくとも重要拠点以外には)残してはいないんじゃないかな
あの段階では民衆の気持ちは「ラインハルトが勝てばまぁ万歳」
「貴族連合が勝てば今まで通り」
そりゃーラインハルトが勝つに越したことはないけど
民衆にとって支配者の名前変わる程度認識だったと思う
しかし、ベスターラント見れば「貴族の勝利はあり得ない」
全力でラインハルトを支持するか、貴族に反旗翻すかに考えが変わる
これで、ガイエスブルグから部隊引き連れて領主帰ってきても、昔みたいに唯々諾々はついてこない
貴族にもう帰る場所はない
で、貴族軍はラインハルトとガイエスブルグで一か八か会戦するしか選択肢なくなると
早期終結のダメ押しだったんではと思うよ
>>533 確かにリヒテンラーデは軍事的には大したことないから
終結直後の急襲であっさりやられたけど
やはり、皇帝の権威は帝国では大きなことだったと思うよ
門閥貴族を倒したら宰相にしてみれば、ラインハルトは用済みだからね(ラインハルトにしても同じだけど)
処分にかかると思う
時間があれば、勅命とかなんとかでラインハルトを謀殺、部下も逆臣として処分とかね
戦役終結直後では、まだ功績はラインハルト(実戦)、リヒテンラーデ(裏方?)の両者にあったし
邪魔者全員消して、功績独占して宰相が上手く帝国を丸め込むと
軍事では勝てなくても権力闘争や策略なんかは宰相にも
長らく帝国の実権を握ってた実績や経験あるし
後に実権ラインハルトに移って以降も、直ぐには皇帝廃位してないことからも(まぁ、例のロイエンタールのくだりもあるし)
皇帝の権威、でそれを握ってた宰相ってのは侮れないものがあったんじゃないだろうか
圧倒的軍事力の前にはゴミ
>後に実権ラインハルトに移って以降も、直ぐには皇帝廃位してないことからも
単に、派手な功業立ててから(この場合、フェザーンと同盟を屈服させる)
即位しようと言う美意識の顕れだな。
銀河の三分の二を支配下に置いてないなら、
即位当時のルドルフに及ばないことになるし。
ところで、カタカナ半角、糞ウザいな。
ネットマナー違反だ。
「カタカナ 半角」で
ぐぐってから出直せ。
民衆というより貴族軍側の下級兵士への影響のほうが大きいのでは。
士気低下して最終的には艦長や仕官たち貴族へ反乱起こされてたわけだし。
崩れるのがもう1週間遅かったら、ヤンが何か手を打って来れたかもな。
そこまでヤンは万能じゃないからな。
アイデアは思いついても実行する能力がない。
>>547 裁量がないよね。
仮に統合作戦本部と宇宙艦隊司令部の総意として作戦案提出しても
提案してもトリューニヒト評議会議長か蹴っただろう
>裁量
クブルスリーとビュコックと話し合って、
とりあえずビュコックにも病欠でもしてもらって、
ヤンが統合作戦本部長代行と宇宙艦隊司令長官代行にでも
まとめて就任すればいいな。
クーデター鎮圧後なら普通に実現する
(クブ負傷後、ビュコックに兼任話が来た位だし)。
>トリューニヒト評議会議長か蹴っただろう
国的にはアムリッツァの損害、
政権的にはクーデターの失点を回復する
絶好のチャンスだ。
クーデターでヨブを取り込んだ地球教は、
この時点では、まだバランス戦略を放棄していないしな
(黒狐=地球教ではない)。
むしろ、同盟巻き返しを積極的に望む筈。
550 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/30(月) 21:46:03
>>549 いや、だから巻き返しても、それは全部ヤンの手柄で、ヤン評議会議長待望論が出てきちゃうでしょうよ。
やんにその気がないくらいトリューニヒト程の男が気づかないはずがない。
その気がなくただの軍人で終わるなら、便利に使えばいいだけ。
>>551 財界が無理矢理担ぎ上げたりしないのかな?
トリューニヒトよりヤンの方が美味しいぞって。
>>550 政府の協力が無ければどうにもならん。
ヤンを使いこなしたトリューニヒト議長の立派な手柄だ。
それにどうせ、「議長の三期以上の再任は禁止」とか有るだろうし、
その後、ヤン議長が実現したって、どうと言うことはない。
>>551 その気がないヤンに3巻で査問会開いて嫌がらせしてるよ。
4巻じゃユリアン取り上げてるし。ヨブもそこまで鷹揚じゃないんじゃないか?
>>554 >査問会
あれは、フェザーンの圧力も有ったんじゃなかったかな。
あと、本来の意図は、脅威であるヤンに対し、
「自分達に付け」と言いたかったんじゃないかと思う。
もっとも、ヤンが終始あの態度だから、売り言葉買い言葉になり、
ただの嫌がらせになって、尚且つ国家的には自殺行為に近くなったが。
>ユリアン
あれは、むしろ、ヤンとユリアンを懐柔する為に
恩を売る積りだったと思う。
士官にした上にフェザーン赴任って、立派な大抜擢だ。
556 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/07/31(火) 13:01:28
なんとかの首飾りっていう軍事衛星をぶっこわすために
巨大な氷の塊を別の惑星から切り出してきてぶつけたところだけど、
そもそもどうやってこんな巨大な塊を宇宙空間まで打ち上げたんですか?
重力制御
部品で衛星軌道上まで運んでそこで組みたてりゃーいい話
イゼルローンも惑星上で組み立てて打ち上げてたらすごいよな。
そもそも大きな氷の塊は宇宙ではありふれた存在という設定になってるしな。
それよりも、あの作戦は本当に有効か?
小さな迎撃ミサイルでも、亜光速では巨大質量となる(氷塊から見ればそうなる)
から、一発で破壊されちゃうんじゃね とか。
レーザーだと穴が開くだけとか行ってるけど、実際には氷が瞬間的に蒸発する
時の衝撃波で、砕けちゃうだろ
とか…
>>558 >>556は氷塊の話だろう。
>>559 >イゼルローン
基幹部はともかく、それ以外の大半は、
ブロックごとに造ってそれぞれワープさせて、
アルテナの軌道上に据えてから
組み立てたのでないかね。
氷の塊は宇宙空間にあるやつだって書いてあるのに
>>560 >小さな迎撃ミサイルでも、亜光速では巨大質量となる
その場合、実際に質量を増大させている訳ではないと思われる。
氷塊は、バーサードラムジェット推進で、
星間物質を取り込んだ分が増加した質量になった。
>衝撃波
多少はレーザー照射部周辺が砕けても、
あの場合、氷塊の質量兵器としての威力に関しては
問題になるほどの影響は無かったのだろう。
>>562 バーラト星系第6惑星シリーュナガレから
1立方キロメートル/10億トンの氷塊を
1ダース切り出して、とか書いてある。
ハイネセンに大量の雨が降ったろうな
重力の軽い星から持ってきたんだろ
ドライアイスで宇宙船を作るより簡単そうだし
ちょー亀レスだが
いや、中国古典が燃えちゃったってのは
あのシーンは始皇帝暗殺未遂そのままだってこと。
アンスバッハは昔の地球の古典が好きとか、そういう趣味があって
あの方法を思いついたんだろう。
568 :
556:2007/07/31(火) 17:32:12
>>564 そうそうその部分。
いくら重力軽い星でも無理じゃね?
だから、重力制御。
いかな10億トンでも、戦艦数隻十数隻で吊り上げれば軽いのであろう。
氷に断熱したエンジンを取り付けたんじゃね?
ドライアイスで出来たんだから氷でも出来るさ
あの世界は重力をコントロールできるんだよな
なら簡単だと思うが
ワープや重力制御よりも、超光速通信の方が凄くね?
ワープと超光速通信は同等に凄い。人類の生活圏を広げると言う意味で凄い。
例えれば蒸気機関や電信のようなもの。
重力制御と慣性制御は、それ無しでは有り得ない超効率的なインフラを建設できるという意味で凄い。
例えれば車輪や螺子のようなもの。
>>570 重力制御での自在な操船(或いは巨大コンテナとかの移動)が出来ないと、
惑星上や要塞内での艦艇・船舶・貨物などの運用が、
どえらく環境に優しくないものになるな。
イゼルローンって狭くないか?
直径60kmの球体に500万人の人口に一万五千隻の艦艇に各種の兵器工場が入るのだろうか。
平面じゃなくて立体だと結構入るよ。計算は過去スレでやられてるし。
イゼルローン要塞は、面一つが東京都と同じ広さの立方体と同じ体積。
厚さ1km、面積は東京都と同じくらいの階を、約2700作れるのかな。
訂正。
東京都の面積が2183kuだから、
東京都と同じくらいの階を、約2100は作れるのだな。
外殻充当分とか全部含んでだが。
逆に空っぽの空間が出来そうだな。
ガンダムのソロモンとかア・バオア・クー、ルナ2なんかは
資源衛星を持ってきて資源を掘りつつ工場、軍事基地なんかがついてきて
実質的に岩の塊みたいなものなんだが。
>>579 外伝でキャゼルヌが居住スペースの空きが住民数と比べて大変余裕があるといっていた。
やろうと思えば御殿を構えることも可能だとか。
出頭し損ねた帝国兵のおまけ付きだけど。
そういや2回目のイゼルローン占領時にも
結構な数の帝国兵を捕虜にした筈だが
その後、どうなったんだっけ?
退去した
留守司令官は自殺した
武装解除してさっさと要塞から追い出したんじゃなかったっけ。
原文は憶えてないが、アニメではメルカッツが船に乗せられる捕虜を
眺める場面があった。
イゼルローン日記にもあったが、要塞内の人が殆ど入らない最奥部に
何があるか、わかったもんじゃないな。案外建設時の死体やらが大量に
放置された隔離区域なんかがあったりして。
大昔家出した家が有ってそこには団欒が有ります
まあしかし、発見された時のリスクを考えたら
占領された時に兵を要塞内に隠れさせるって戦法は採らないだろうな。
シュトックハウゼン大将であれヴェーラー中将であれ。
もちろんロイエンタールに追い出された時のヤンも。
10巻以降、たぶんあの要塞では、余ったスペースに
「ヤン・ウェンリー記念館」なんかが建設されてるかも知れない
>>583 原書でもあるよ。とぼとぼ歩く帝国兵の列をみて、シュナイダー相手に神算鬼謀とはまさにこのことだな。
なんて感想を述べていた。
>>585 そんなことするくらいなら、ヤンの策やアニメのように機能凍結プログラムか、重要機能に自爆装置の方がまだ確実だ罠。
>「ヤン・ウェンリー記念館」なんかが建設されてるかも知れない
どれくらい後かによるが、当面(数十年)はハイネセンだろ。冷凍保存遺体も遺品類もユリアンたちが持ち帰っているだ
ろうし。
>>587 帝国だって、同盟市民懐柔のためとはいえヤンの追悼式典やるくらいだから、
そのくらい建てても不思議じゃない。
けど、建てるならハイネセンかなあ。
イゼルローンに作ったとして、一体誰が見にいけるのか。
さすがにそんなとこにつくらんだろ。
>>591 イゼルローン回廊の状況次第だけど、平和な時代が長く続いて、要塞が軍事拠点ではなく民間にも解放されたら、
なくもないと思う。その頃には、帝国も立憲君主体制が確立して民主化が進んでいれば、その種を守り、撒いた
ヤンの功績は再評価されることになるだろうし。
それを抜いても、イゼルローン戦史博物館なんて作られたら、獅子帝ラインハルトのライバルにして、唯一要塞を
攻略し、無勢でで立て篭もり抵抗したことでもっとも有名な主となったヤンの資料展示は外せないし、目玉になるだ
ろ(アラモ砦の博物館に、ジェームズ・ボウイ大佐やデイビー・クロケットの資料室がなかったら様にならんみたいな
話だ)。
>イゼルローン戦史博物館
有りそうだな。
ヤンの司令室や私室を再現とか。
ヤンの蝋人形とか。
1帝国マルクコインを入れたら「気楽な年金生活」とか喋ったり。
>>591 >一体誰が見にいけるのか
>>592 >平和な時代が長く続いて、要塞が軍事拠点ではなく民間にも解放されたら、
要塞のスタッフが50万人。
平和な状況だし、戦闘要員は削減するとして、30万人とする。
駐留機動艦隊が、1個艦隊は不要としても、3000隻として、これも30万人。
同盟同様、兵士の家族も連れてくるとして、60万人の1・5倍として90万人。
総計150万人。
それくらいの規模の地方都市なら、博物館の一つや二つ、
普通に有っておかしくない。
まして、イゼルローン回廊を、民間用の航路に活用するなら尚のこと。
交通の要地である港町としての発展が考えられるので、
民間人の居住者が更に激増することも有り得る。
尚、惑星カプチェランカの近く(つまりティアマト星系)に持っていった方が、
資源採掘がし易く、カプに降りている人たちも便利であろうな。
この場合、鉱山都市としてとしての発展も考えられる。
>>594 米軍の空母なんかは娯楽施設がすごく充実してるらしいからな。
150万人ともなれば普通の町以上に施設はそろってるでしょ。
150万人と言えば日本の下手な政令指定都市以上の人口。
アメリカでもロスやニューヨークなど、数える程しか無い。
遠い辺境の回廊の中という住民が気楽に旅行も買い物もできない点を考慮すれば、
施設の充実度は普通の町どころじゃないだろうね。
>>578 更に訂正する。
東京都の面積が2183ku。
46.8×46.8=2190.24平方kmである。
東京都の面積は、一辺が46.8kmの正方形とほぼ等しい。
更に、同じ長さをかけて、立方体の体積となる。
2190.24×46.8=102503.232立方km。
面一つが東京都に等しい立方体の体積に
10536.7679立方kmを足すと、イゼルローン要塞とほぼ同じになる。
イゼルローン要塞には、厚さ1kmで東京都と同等の面積の階を、
およそ51〜52個設置できることになる。
約2100は多すぎだった。
それでも、500万人どころか、1千万人でも収容できそうな気がするな。
ニューヨークやロンドンや東京やバンコクやカラチに匹敵する大都市だ。
感覚としては中世的な城壁都市っ雰囲気かな?
統一銀河では要塞としての機能を落として
貿易の中継港として活躍するかもね、
そしたら大都市に匹敵する収容能力がもの言うん
じゃないか
帝国には報道機関やテレビ局みたいなものは無いの?
つーか無理してそんなに大きいの作らなくても良かったのに
イゼルローンを作った人は費用掛けすぎた罪で死刑になったんでしょ?
>>599 ラインハルトが権力を握ってから、
発禁処分にされていた新聞などが幾つも復活したと有ったので、
新聞などのマスメディアは存在すると考えられる。
新聞が有るなら、テレビ局も有るであろう。
>>600 最低限1個艦隊分の兵力の面倒を半永久的に見れて、
尚且つ難攻不落な防備と最強の攻撃力って欲張ったら
ああなったのだろう。
回廊内の制宙権確保のみならず、何度となく遠征の拠点になり、
そして同盟に要塞攻略が絶対必要と錯覚させ、何度も攻略してきた同盟軍を
痛い目に遭わせたのだから、
金樹朝としては、立派に元は取れているのでないか。
あと、死刑じゃなくて自殺。
強要された自殺なら死刑と変わらない気がする
>599
国営放送があるけど面白みに欠けるみたいな描写がなかったか
604 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/01(水) 23:46:25
イゼルローン防衛大学ってDQNがいっぱいいそうな気がする。レベルも低そうだ。
イゼルローンが完全に平和な回廊になる、もしくは民間に解放されるなら
恒星を挟んだ反対側に民間の衛星を設置するだろう。
イゼルローン要塞を民間と共用するには無理がありすぎる。
要塞至近に民生用ステーションがあったら有事に身動きが取れなくなる。
あるいは軍事ブロックと完全に隔離するか、だね。
で、回廊に民生用補給・通商の拠点を設ければ儲かる。
回廊の同盟側出口にあるエル・ファシルも中継基地として繁栄するな。
10巻以降の妄想になるが、
経済的に繁栄していたフェザーンが政治的にも都になるってことは、
フェザーン一極集中みたいな状況になるということでしょう。
ただ、宇宙は広く、フェザーンからイゼルローンまでは距離があるんで、
イゼルローンがフェザーンとは反対側の経済拠点になる可能性はある。
今の米国にたとえれば、
フェザーンがニューヨーク+ワシントンDC
イゼルローンがロサンゼルス
オーディンがシカゴ
バーラト星系自治領がニューオーリンズ
日本でいうとフェザーンが東京、イゼルローンが大阪、オーディンが名古屋、
ハイネセンが(位置関係はおかしくなるが)福岡、ってところかな
イゼルローン回廊周辺の惑星が旧同盟・帝国ともに開発され、
双方の流通量が多ければ経済拠点ともなり…
いや、ないない。
もしあるとしても中継拠点としてだろう。
日本で例えるならフェザーンが東京、オーディンが大坂、ハイネセンが仙台。
イゼルローンは佐渡島ってトコだな。
>佐渡島
と言うよりは、戦略的な重要性から見ても、
沖縄とか北海道じゃないかな。
あと、惑星カプチェランカの資源が放って置かれる訳は無い。
その側まで、要塞にエンジン付けて運んで、
鉱山採掘とかその交易とかも複合させた経済圏が造れるな。
何なら、要塞の工廠で、民間用の船舶等を造って売っても良い。
それほどの大要塞を司令官捕虜にしただけで陥落させるなんて
設定上、かなり無理があるような。いまさら言うのもなんだが。
立てこもった部隊がすこしくらいはあるだろうし。
司令官捕虜にした上で、司令部を乗っ取って、全要塞に催眠ガスを流した。
なので、守備兵ほぼ全員、気付いたら捕縛されていたので、立てこもり様が無い。
>>610 直径60kmの球面をガスで満たすってのも相当なもんだな
それは、液化させたガスを持ち込めば、どうにかなると思うが、
ガスの効き目が切れて、駐留機動艦隊が戻ってくるまでに、
広大な要塞内部各地を漏らすことなく、
50万人全員を縛るのは大変だったろうな。
第13艦隊6400隻の将兵60万人の半分以上が総掛かりかな。
ガスの効果が長いとか…
主要ヶ所だけ抑えて、区画毎に閉鎖して後からとか…
しかし平民兵士は降伏しても、フレーゲルみたいな貴族士官は徹底抗戦しそうだけどなぁ…
そこはまたガスか…
後遺症がでそうだ…
徹底抗戦も何も、ふん縛られてたらどうにもならん。
バグダッシュは2週間ぐらい寝てたよな
あんな強い睡眠薬を投与されたら死んじゃうよ。
>>615 実はさらに2週間くらい人工透析のお世話になってたりして
ムッターハムってお母ちゃんのハムって意味だったんだな
イゼルローン要塞は採光に使えるほどすぐ近くに恒星はないですよね?
だとすると食料生産など完全に循環する環境を作ったとしても、どんどんエネルギーを消費する一方なのでは。
軍事上の拠点としての価値がすでに無いなら、コストの面から考えてもさっさと爆破してしまうのではないかな。
恒 星 ア ル テ ナ の 軌 道 上 を 周 回
大きな原子炉があるとか言ってた気がする
半永久的高効率太陽熱発電や核融合が実用化されている時代
バーサード・ラムジェットが実用化されているわけで、
星間物質(核融合の元になる水素など)を大量に迅速に採取可能
近くのティアマト星系の惑星カプチェランカは氷雪の惑星、
つまりそこには水分が一杯
ただ、要塞の外壁に農園を作るわけにもいかんから、
アルテナの恒星光を直接農作業に役立てることはできんだろうな。
たぶん、食料の大半は本国から輸送してるんだろう。
それより、要塞内や戦艦内は無重力状態ではないらしいけど、
重力はどうやって作ってるんだろう?
重力発生装置が実用化されてるのかな?
そう。そのわりに艦橋に穴があくといろんな提督が吸い出されて飛んで行く
要塞の食糧は、回廊の戦いから一年以上こもっても不足しなかったんだから、
だいぶ自給自足できるんでない?
625 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/03(金) 09:03:14
イゼルローン要塞の手前に帝国が要塞ワープさせてぶつける作戦あったじゃん?
あれってなんのためにやったんだ?
ラインハルトは最初は作戦に興味を示したものの、あとになって「こんなん意味ネー。やった奴がバカ」
みたいなこと言って掌返してるし意味不明。
626 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/03(金) 09:27:28
イゼルローン要塞には農場はもちろん
緑化地域や公園もある
一定人口の自給自足は可能
エネルギー元は核融合炉なので半永久的
自給できないのは、鉱物資源、人的資源等ぐらいだろう
>625
それいったら全てのイゼルローン攻略が無意味じゃね?
(後でフェザーン回廊攻略する事を考えれば)
>626
ポプランとシェーンコップがいるでしょ>人的資源w
>626
>人的資源
500万人も収容できるのだし、戦争状態を前提とせず、
両性がバランス良く住んでいるとすれば、どうにかなる。
631 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/03(金) 13:25:32
てゆーかなんでワープできんのにイゼ・フェザ両回廊に航路が限定されるの?
長距離ワープが無理っていうんでも、イゼルローンなりフェザーンなりの
ちょい手前までワープして、そっからもう一回か2回ワープしてスルーすりゃいいじゃん?
一回のワープから次のワープまで多少時間が必要にしても、迎撃隊が来るよりは早いでしょさすがに。
補給線云々にしたって、要塞まるごとワープさせられるくらいなんだからそれに物資満載すりゃいいわけで。
いま3巻まで出てる創元文庫には、回廊内だか回廊を越えてだかは
ワープできないというような台詞が出てるよ。
>>631 >航路が限定
危険宙域内で、ワープが可能なのが回廊内のみ。
危険宙域の距離規模が、1万光年近く有るらしいから、
多分、1、2回程度でなく、十数回は必要と思われる。
勿論、丸ごと飛び越すのも、距離的に不可能。
>一回のワープから次のワープまで多少時間が必要にしても、迎撃隊が来るよりは早いでしょさすがに。
敵の侵入を探知したら、そのルートが或る程度予測出来るのだろう。
そして敵の次のワープアウト予測地点で、集結した各偵察部隊や
駐留機動艦隊主力が待ち構えているのでないか。
>要塞まるごとワープさせられるくらいなんだからそれに物資満載すりゃいいわけで。
移動要塞はコストが掛かるのだろうし、発見されてエンジンを破壊されたらそこで立ち往生。
通常の輸送船団の方が、リスクが低いと判断されたのだろう。
帝国軍が勝った後で、移動要塞を持ってきて同盟領駐留軍の基地にするなら
有意とは思う。
>>632 回廊内をワープできないなら、通常航行で通るしかないが、
通常航行は光速より遥かに遅い。
常識的な期間内に、通常航行で進める距離は知れたもの。
例え10光年程度の距離でも、光速で10年、通常航行だと数百年掛かる。
そしてその程度の距離、ワープなら造作も無く一気に跳べる。
前述の理由で、回廊の距離規模もまた、1万光年近く有ると思われる。
回廊を丸ごと越えてのワープは、距離的に不可能。
「なぜ両街道しかないのか」は田中芳樹が公式に認めている「突っ込まないでください」ポイントだから突っ込まないでやれ。
>公式に認めている「突っ込まないでください」ポイントだから突っ込まないでやれ。
初耳だな。
両回廊以外の航路は、作中で、同盟が散々探したけど、
帝国とフェザーンの妨害も有って見つかっていないと
書いてあるのだが。
>>631 やらない理由は大雑把に2つあると思うよ
一つは、634が説明してる通り
『物理的、科学的に不可能な場合』
この世界のワープの原理は分からないけど
ヤンの台詞かな、秘密兵器かなんかのぐだりで
「回廊を越えての超長距離ワープはまだ開発されてない」ともあるし
二つ目は、仮にワープ戦法が上手くいっても
『戦略的に無意味』になる可能性がある
簡単に言えばイゼルローンをスルーしても、補給線が繋がらなければ戦力は最終的には孤立すると言うこと
この世界の定義で「制宙権」の確保ってあるけど、これが重要だと思う
つまるところ、それは味方同士の拠点A〜Bの間が安全に確保されるってこと
仮に要塞Gを同盟側にもってこれたとして
帝国側から要塞Gの間にイゼルローンがあるのでは安全な補給は望めない
どの時点の同盟の戦力で勝負するかにもよるが
黄昏以前では、イゼルローン以外にも同盟領内には第一艦隊と辺境警備部隊が残っていることを考えると
突破しても大暴れとは行かない
敵の領内で要塞Gは孤立、よく言って独立戦力
イゼルローンの後方を遮断するつもりでも、駐留艦隊が会戦でやられた瞬間機動戦力はゼロ
要塞にたてこもれば、後方撹乱は出来なくなる
つまり、要塞の機動戦力は遊兵化してまう
そのままハイネセン目指すとしても、ヤンがワープ装置吹っ飛ばしたように、いずれかで止められてしまう
拠点ごと移動してきても、各拠点間が繋がらないのであれば作戦として失敗する可能性が高い
イゼルローン回廊に固執する話なら、やはり同要塞攻略は無視はできないと思うよ
638 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/03(金) 19:29:14
極端な話、回廊がW字型になっていて、真ん中の出っ張った部分に
要塞があり、ワープは安全地帯を直線にしか進めないとすれば
要塞前後でのワープは無理ってことになるのかも
>>638 たぶん理屈はそんな感じなんだろうね
何もない宇宙なら10進めるワープも
狭い回廊の中じゃ3〜4ぐらいしか進めないとか
車や電車でもカーブより直線の方がスピードだせるみたいに
作品違うけどヤ○トみたいな話だと、戦法で敵の攻撃ワープで避けるってよくあったけど
こっちの話の中で、たしか負けそうになって焦ってワープしたら亜空間だかに飛ばされるよーな話もあった気がするから
ワープは結構デリケートな感じなんだろーね
航路の算定とか?さ
>>638 >>639 ワープで飛び越えるのが不可能と考える方が無理が有る。
ワープを制限するのはインとアウトの宙点の側の大重力のみ。
跳躍する間に、何が有っても関係無い。
要塞の存在意義は、単に、「制宙権」の一言で説明可能なことだ。
地球上の狭い海峡に設置された要塞のようなものしか想像出来ない人間は、
もう、SFは読まない方が良い。
>>640 跳躍の間に何が有っても関係ない、って航路の意味ナッシング。
>>641 この世界の「航路」は、
大重力が側に無くてワープに都合が良い宙点が、距離的にいい感じで点々と連なっていて、
尚且つ途中で核融合の燃料の水素とかの補給が出来る恒星系が良い感じに存在していて、
ブラックホールだのアステロイドベルトだの、恒星風出しまくりの不安定な恒星も
無い(或いは少ない)、そういう「線」を言うのであろう。
>>640 そこまで言わなくていいでしょうに
いろんなSFあってさ、それぞれに、それぞれな光を出し抜く方法あるわけじゃない
銀英伝で、少なくとも「この作品のワープは〜〜とう理論です」とは書かれてないじゃない
一般的なワープはそうでも、作者が違うと言ったらそれまで
それが例え科学的でも非科学的であってもね
銀英伝のワープ法は明確に描かれてないんだから
一般論以外のワープ法言っただけでSF読むなは、ちと言い過ぎでは?
分かる描写で言えば銀英伝の『ワープ』ってのは
回廊程度の距離を一回ないし、数回程度のワープでは抜けない
回廊の外、危険地帯と言われてるあたりをワープで抜けれない
航路と言う概念があって、それを逸脱して航行は色々障害がある等
私は、作者が「そういうワープです」と言ってのを知らないので
実際そう言ってたのなら申し訳ないが
そうでないのなら、劇中の描写を無視しない範囲でのワープ話なら、こっちがどう思っても問題ないでしょ?
作者が作中、またはそれ以外の場でワープ理論の詳細を説明していない以上、
原作の描写を肯定するようなワープ技術が開発されたと解釈すべきだ。
そのような解釈を行った事によって別の描写との矛盾が発生した場合は作者の責任となる。
そうで無いのなら、別段問題は発生していないことになる。
にもかかわらず難癖つけるようなアホは文盲と呼ばれる
ストーリーに必要な舞台を作るための「ご都合とわかってるけど、カンベンして」って設定にイチャモンつける
神経がわからんなぁ。
ミステリーで探偵キャラの行く先々で事件が起こることにいちいちツッコむやつがいるか?
多少マズい点が有っても、辻褄合わせに智恵を絞るのがファンの娯しみなのにな。
>>643 「地球上の狭い海峡に設置された要塞のようなものしか想像出来ない人間は、
もう、SFは読まない方が良い。」
この文章を、どうやったら、「銀英伝のワープ法は明確に描かれてないんだから
一般論以外のワープ法言っただけでSF読むな」と読解できるのだ。
お前のように、読解力が無いか、言いがかりをつけるのが好きな奴は、
もう、死んだ方が良い。
>劇中の描写を無視しない範囲でのワープ話
イゼルローンをワープで飛び越えるのが不可能という妄論に固執する辺りで、
作中明記してある「制宙権」という概念を、頑強に無視しているように見えるが。
要塞といえば、戦後に建設予定の二つの要塞を造る必要性はあると思う?
規模が分からないからはっきりとは言えないが、イゼルローン級の大きさだと
予算の無駄だと思うんだけど。
それとも大幅な軍備縮小の予定も同時に有ったのかな。公共事業の一環?
>>647 >イゼルローンをワープで飛び越えるのが不可能という妄論に固執する
作者という神が決めた、銀英伝世界のルールなんでな。読者は、それを黙って受け入れるか、作品そのものを拒否
するしかない。
君は、後者になるべきだな。君には銀英伝は「無理」だ。
簡単に言うと―巣へカエレ!
>>648 もしもの時に備えるのも必要かと。
規模もイゼルローンよりは小さいみたいだし。
まあ2つ作れば相当な予算にはなるだろうけど。
>>650 単なる軍事要塞としては、戦略上必要無いと思うんだ。既に外敵はいない訳だし。
海賊は辺境部だろうし。いざという時を考えるなら、要塞がテロリスト等に
逆に占拠されるリスクもあるんじゃないの?
戦略以外の理由があるのではと思った次第で、例えば雇用対策とか、
又は要塞兼軍民両用のターミナルに使うとか。
ガイエスブルクでケンプが攻めてきたときヤンがに言ってたな。
あの世界の軍事均衡を崩壊させる画期的な技術は1回で1万光年のワープ技術だって。
それがあればお互いの首都星上空に艦隊をいきなり展開できるらしい。
ところで1回で跳躍できる距離は何光年だっけ?
1000光年のワープを10回やりゃいいじゃん。
補給線云々についても、補給部隊もワープすりゃいいだけの話で、
イゼルローンに匹敵する要塞(名前忘れた)を丸々ワープさせることができるんなら
まったく問題なかろうに。
ファンってのはありがたいもんだな。
作品の穴もどんどん積極的に空想して勝手に埋めていってくれるんだから。
穴だけ見てたらどんな話もつまらないよ
>>653 少なくとも、ワープして同盟領に行くには回廊と呼ばれる航路帯を通るのは確定なんだから
その回廊通っての10回を「安定」してできなきゃだめだろ
確かにスルーするだけならいけるかもしれないけど、結局ここの世界の戦闘の勝利は
「敵の機動戦力の撃破(撃退)」「拠点となる惑星(要塞等)の確保」なんだから
仮に輸送部隊もできるとして、敵と一回も戦わない訳にはいかないでしょ
会戦で敗れたりしたら、またワープでピョンピョン帝国領に帰るって訳にも行かないだろ
例えば、太平洋でハワイとかまで拠点、拠点間の「線」は繋がってない段階でも
攻撃はできたけど=「占領」にまではいかないよ
やはり拠点同士を「線」で結べてその線が安定してないと占領とか安定とは程遠いんじゃないな。
実際、帝国領からハイネセン狙うのに中間に拠点なかったらつらいでしょ
帝国→イゼ→確保した拠点→ハイネセン
これだったら、帝国のからの輸送部隊はイゼまでで任務終了、それぞれの間もそれぞれの部隊でOK
帝国→ワ→ → → →プ→ハイネセン
これだと、輸送部隊もかなりの長距離を同一の部隊でやらないといけない
しかも、距離が同じで時間も同じだけかかるなら
仮に、実戦部隊のほうで苦戦して援軍を要請したら
帝国領から「4」の時間がかかるけど、手前に拠点を確保してたら
そっちは、そこから援軍助けに来るまでかかる時間は「1」ですむ
こういう時間の短さは、戦争とかで重要だと思うな
同盟だって要塞ごとのワープはできなくても艦艇のワープの性能は互角なんだから
何れかで補足されてしまうだろうし、どちらの戦闘能力じたいも拮抗してると過程するなら
同盟は自国領なんだか当然補給線も短い、時間も短い。
帝国にも同じ補給能力があると仮定しても、掛かる時間、距離はどうしようもない。
これではやはり帝国軍は最終的にはピンチに陥ると思うな。
回廊無視の1回で1万光年のワープ技術が開発されたら,人類の居住域は一気に拡大して……
群雄割拠の戦国時代になるんじゃなかろうか、最終的に。
>>651 フェザーンが軍港としてはまったく考慮されてないから、フェザーン本星には最低限。
あとは、ふたつの要塞を拠点に、という構想なのかも。
>>653 ヤンのイゼルローン攻略時、ハイネセンからイゼルローンまでの距離の4千光年、
それを長距離短距離取り混ぜ約20回のワープで踏破し、掛けた時間が3週間。
つまり、ワープは1回につき、跳べるのが平均して200光年。
実際は、長距離ワープはもっと長いだろうし、短距離はもっと短いだろうけど。
1000光年は無理。
更に、連続したワープがパルスワープ(光速の5倍程度で進めるらしい)以外で
出来るなら、4千光年でも時間は3週間は要らない。
外伝(イゼ日記)の記述だと、ワープ自体はインからアウトまで、一瞬のうちに終了する。
つまり、ワープとワープの間には、少なくとも半日以上の休みが要る。
その間に見つかる危険性が高い。
また、ワープ時には時空震というものが発生するから、それも探知される要因になるな。
更に、一方が制宙権を確保している宙域には、哨戒衛星がびっしりばら撒かれ、
複数の偵察部隊が常時巡回。
必ず見つかる。
>>657 宗教とエネルギーと生活圏の問題が存在しないなら、
本来、戦争など起こりようはない。
絶対必要なレアメタルを産出する惑星が一つしか無い、とかなら、
そこが火種になりかねないが。
>宗教とエネルギーと生活圏の問題
あと、食料な。
>>658 了解。軍民併せての流通促進策なら納得。
互いに自活できても支配欲というか銀河統一の野望をもつ星があらわれる気もするがな。
支持された独裁者が出れば、そういうことも有るかもしれん。
一種の宗教だな。
>>648 新帝国の軍事上の際要衝地域となるわけで。
家康はわざわざ大阪城を再建している。
必要性はきわめて高い。
イゼルローンをあわせた三要塞は、他の予算削ってでも維持するべきもの。
もちろんどっかの国みたいに、平時に国家予算の三割が軍事費に消え、末期には国民総生産を軍事費が超えるようなのは論外だが。
要塞といっても、イゼルローン級が必要かどうかは別。
一定の防御力と、艦隊を支援する設備があれば事足りるだろう。
後方には直接的な軍事攻撃に対する防御力はともかくとして大規模な拠点
たるフェザーン本星があるわけで、フェザーンへの直撃を防げればまずはおけ
要塞は、補給・整備・通信・医療などの
後方支援基地として機能していれば良いのであって、
新造のは、イゼルローンのような
無闇な防御力や攻撃力は要らんと思うけどね。
回廊の制宙権確保は、海賊対策だけ考えても必要であろう。
少なくとも「要塞主砲」なんてものは必要ないな。ていうかむしろ危険。
前にも似たような話あったけど
実際、イゼルローン要塞も能力は下げられると思う
すくなくともトールハンマーとかは機能凍結かな
戦時下なら、敵の侵攻防ぐ最前線だけど
平時ならやはり、通信、補給、整備としての軍事拠点としての利用がメインだろうしね
強力な武装放置しておけば、新帝国開始してすぐってことはないだろうけど
将来の反乱とかの温床にはなる可能性はあるしね
若干の艦隊と要塞あれば、指揮官の能力如何によって交通の要衝で長期に粘れる実績あるしね
将来、移動要塞がより洗練されたら(勿論エンジンは内臓)、
そしてそれがイゼルローン要塞クラスの戦闘力が有ったら、
最悪の海賊になりかねんな。
>>664 同盟は滅び、ある程度の艦隊を編成できる組織は消滅してしまってる。
そこに戦略上の理由のみで要塞を造る必要は無い。
必要性が有るとすれば、戦略以外の要素(例えば経済活性・物流効率化とか
兵の雇用対策等)も絡んでくると思う。
>>666 >海賊対策
他の部分は概ね賛成だけど、最も交通量の多い回廊付近に海賊が
わざわざ出現するかな。回廊付近の航行安全対策に安全監視衛星等を
多数配置し、警備隊の哨戒活動で十分な気がするんだが。
むしろ回廊内に海賊が巣食うだろ。
あちこちに隠れる場所が散在してるんだから。
>>671 回廊内に根拠地あるとわかれば集中的に攻撃でき壊滅も容易。
そもそも回廊内に隠し基地を造れる様な星等あるのかな?
結局戦術的な奇襲に対処可能な第一線の防御拠点という所に落ち着くわけじゃね
警備隊の基地というならわかるが、大きさにもよるが要塞規模の基地が
海賊対策に必要かといわれると疑問。
>>672 マラッカ海峡なんかは、海賊被害で有名だが。
狭い範囲に限られていても、フットワークの軽い集団なら見つけにくいよ。
ましてや、差し渡し数千〜10000光年ともなれば、どれだけ恒星、星系があるやら。本編に出てきた星系以外は
未探査かも。
>671
単純に隠れるだけなら、カプチュランカ辺りで雪に埋もれていもいいわけだし。
補給、略奪品の売却などの拠点は回廊の外にないと無理でしょ。同盟側より、辺境で何もない帝国側の方が
使える星は多いような気がする。
宇宙海賊は慢性的な問題としていつでもあるもんだろう。
帝国の軍事力をもってしても拠点と主要航路を確保するくらいがせいぜいだべ。
海賊は降伏を申し出ても船ごと焼き殺してかまわないと太祖が決めたので問題なしですw
要塞周辺に近づくような馬鹿な海賊はいませんです、はい。
>>675 マラッカ海峡の場合は海峡周辺に人が住んでる集落が散在してる訳で、
そこに海賊が隠れられる。まさか集落ごと潰すわけにはいかんだろう。
フェザーン回廊は多分フェザーン以外に人は住んでない。
>単純に隠れるだけなら、カプチュランカ辺りで
フェザーン回廊に建設予定の要塞の話じゃなかったの?
海賊が辺境に居るだけなら、帝国全体にとって大した問題じゃない。
>>670 >交通量
警備が手薄なら入れ喰いだな。
>監視衛星
>警備隊
その後方基地が要るだろ?
回廊も結構長大な筈だし、手分けして、それも交代制で警備するなら、
合計数千隻以上の面倒は見れる規模の方が良い。
>>672 危険宙域に少し入った所とかな。
大艦隊は動きにくくても、元軍人で少数精鋭の海賊なら別かもしれん。
>>678 >その後方基地が要るだろ?
基地は必要だが、その為に要塞?アニメでのダヤン・ハーン基地程度の
規模ならわかるけど、あれは要塞とは呼ばないと思う。
交通整理の為にも航路の監視と警備は必要な訳で、わざわざ監視の目が
きつい場所に海賊は出てこないと思うけど。それより、辺境航路で活動した方が
海賊にとってはリスクが少ないと思う。
何度も言うようだけど、建設予定の2つの要塞は、要塞というよりも
基地兼民間も使うハブターミナルの様な代物だったら理解できるんだ。
間違っても、軍事要塞は無用の長物。特にイゼルローンやガイエの様な物は。
>>664 大阪城は毛利、島津への備えだろ?
コレに当てはまるような勢力が新銀河帝国にはない。
まず、海賊がはびこる原因ってのは「統治機構の弱体化」「治安機構の弱体化」「雇用の減少」
がいい感じで、相乗効果を挙げてるときかと思う
ラインハルト朝はスタートした段階では活気、能力は充分だろし
軍事力は多少削減されるだろうが帝国、旧同盟からなる兵隊も
征服戦争で鍛えられた、ベテラン兵
少なくとも、最初の内は特に大戦の影響でほとんど手付かずの回廊周辺の開発事業で大量の需要がみこめると思う
海賊になりやすいリストラされた元兵隊も雇用があれば進んで海賊にはならないと思う
無論、海賊が根絶される訳ではないが、目立たない所に拠点構え
大軍翻弄できるような少数の海賊がいても、トータル的な被害は小さいものだろうしね
要塞も現在の海保みたいな、航路の管制だとか
宙域警察拠点みたいな、軍事低めの警察的な能力の強化された形がベストかな
平和な時代なら回廊の交通の量は増えそうだから、灯台というか航路管制なんかは大事な仕事になりそう。
>>680 旧ヤン艦隊と旧貴族勢力という潜在的脅威があります。
>>682 スマン、流れ読まずに書いた。
イゼルローンとハイネセンを交換したあとのことかと思ったよ。
あのフェザーンの位置を考えると軍港が必要になるじゃん。
商船のほかに軍艦を通すとなると管制能力こえちゃうでしょうよ。
前にもかかれてるけど、要塞といっても、出撃用の軍港として意味合いが強いんじゃないの?
>>679 >ダヤン・ハーン
規模や戦闘力がどの程度か不明だから何とも。
しかし軍事基地なのだから、全く無防備な訳は無し、
要塞と呼称しても間違っていないと思う。
>わざわざ監視の目がきつい場所
監視の目をきつくするには、しかるべき備えが要るのだ。
>要塞
平和な時代にイゼルローンクラスを新造する必要は無い。
だが、数千隻程度が常駐出来て、
相応の装甲と常識的な火力だけ備えていても、
それは立派な「要塞」だ。
イゼルローンを前提としてイメージするから
違和感が出るのだ。
>ダヤン・ハーン
念の為。原作準拠で言っている。アニメは観ていない。
>>681 開拓地ってのは、治安が悪くなるものでないかな。
旧同盟軍の、ヤン艦隊の影響下に無かった連中とかも
居ないとは限らんな。バーラトの言うこと聞かないかもしれないし。
まあ、各地の駐留部隊に開拓もやらせたら一石二鳥だが。
>>683 フェザーンの大気圏航行数を規制し、回廊内の交通管制の意味でも
可能性高いと思う。
>>684 お互いの「要塞」のイメージが異なるだけで、それ以外は
似たような意見だと感じてきた。
回廊出口の奴は「イゼルローンクラスではない」という感じのことが明記されていなかっただろうか。
基地の大きい奴か、要塞のちょっと小さ目の奴かという違いだな。
>>685 確かに完全な「フロンティア」なら、治安は悪くなりそう
新銀河帝国になって未開の地開拓するのは、
現領内の統治も落ち着いてきて、所謂「別の銀河」目指して開拓使が向かってかな
やっぱり未開の地ってのは統治機構の外だし
そうなると、治安部隊の完全な保護って期待できないだろうしね
そうなると、そこで要塞(根拠地)ごとワープ出来る技術は案外使えそう
回廊周辺の開発なら、統治機構の勢力圏内だし
それこそ、イゼルローン回廊警備隊?の庇護下に置かれるのであれば
目に見えての治安悪化はそんなんでもなさそう
新銀河帝国が行政能力充分での統治が続くなら
宇宙海賊のが横行するのは他銀河開拓とかする頃かな
超長距離ワープと大質量ワープの発展があれば、版図の拡大への夢は広がりんぐ
>>675 「マラッカ海峡から外に出ることはできない」となったら海賊は激減するぞ。
ボリス・コーネフ達は帝国軍による封鎖を突破していたし。
商人に出来たことが海賊に出来ない訳は無い。
人類の居住域の最外縁をヒット&アウェイで襲われたら対処しようがないかも。
>>692 当時は、要塞が無くても、エルファシルは帝国軍の手に落ちていたし、
そして回廊出入り口辺りには、哨戒衛星とかがびっしりばら撒かれ、
巡視部隊とかもみっしり見て回ってた筈だしな。
で、要塞が有ろうが無かろうが、ワープが使える筈だし、
危険宙域を危険を冒して迂回という事も可能かもしれん。
穴は幾らでも有り得る。
と言っても、警戒を密にすれば、
穴は縮小できるし、
その為の要塞だわな。
独航船なら小さな穴はいくらでもみつかるんだろう。
艦隊規模となるとまた話は別だが
朝青龍が包茎医の診断であと数日で鬱病になる予定みたいだが、
仮病つかって巡業サボって祖国でサッカーやってバレたら鬱って…。
どうやらフォークみたいなのって結構存在してるようだが、
何で銀英伝だと珍しい存在になってたんだろうな。
朝青龍はマスコミに派手に追っかけまわされてるからな
朝も夜もチャイムピンポン窓の外にはカメラがずらりだろう
フォークのほうが遥かに弱そうだが
699 :
炉利キャラのブラックホールage♪:2007/08/06(月) 21:28:58
銀河英雄伝説4 変態篇
http://salad.2ch.net/anime/kako/996/996663986.html ----
22 名前: 銀河ロリータ伝説 投稿日: 2001/08/02(木) 01:52
銀河の歴史は幼女にある。
銀英伝に登場する主なロリキャラを挙げてみる。
シャルロットたん
シャルロットの妹たん
子供のときのアンネローゼたん
ルドルフの4女たん
子供のときのサビーネたん
逃亡者に出てきた女の子たん
ゴールデンバウムのラストエンペラーたん
初登場時のエヴァたん
ルドルフの4女はかなり美少女で…ハァハァ
まだ幼いアンネローゼが皇帝にメチャクチャにされることを考えると…ハァハァ
サビーネたんの「すごーい」で…ハァハァ
キャゼルヌ家は毎日4Pで…ハァハァ
結局、少数の海賊なら艦隊やら警備隊やらの穴を突くのは簡単だが
少数故に、被害も小さい
それに海賊が海賊船一隻程度の規模なら、商船団に巡航艦数隻の護衛つければ対処できそう
しかし、それでも対処出来ない規模の組織化された海賊集団なら質が悪い訳だ
ただ、それほどの規模の海賊集団なら
当然、拠点やなんやらもでかくなるから、警備隊の注意を引かずには居られない
そうなると、拠点ごと・・・
>>691 海賊の本業は商船襲うことなんだから
バレないで航行するのと、護衛がつくであろう商船団襲うのは別だろ
第一、警察だって職質するのに営業中のサラリーマンと
挙動不審の男居たら、とりあえずは挙動不審の方に職質すると思うが
密航レベルの商船と、強盗やらかそうって海賊船は比べちゃダメだろ
通商破壊戦が行われてる宙域でもないのに船団護衛とかないんじゃ。
独立商人が運行率下げて余所の船と一緒に航行するわけないし。
大手だって同じ悪寒
>>701 海賊退治と自国の商船護衛は
通商破壊何て言葉無かった頃からの海軍の伝統任務だよ
別に戦争じゃない、通商破壊されてない、なんて理由で海賊に襲われる商船スルーする警備隊の任務って何?って事になってしまう
そもそも、「通商破壊」って言葉使うから混乱するだけで
行う奴が違う(敵の軍艦か、海賊か)だけで、
現れる現象は商船が輸送船が襲われるって事では一緒だよ
通商破壊だから護衛して、海賊だから護衛しない?そんなことはないんじゃないかな?
では、海賊の被害が予想される宙域を航行する必要があって
他の商船と一緒では効率が悪いと行って、単独で航行して海賊に襲われるのと
護送船団方式で、荷物(当然自らの生命も含む)を安全に運べるの
どっちが経営者にとって益があるかな?
確かに護送船団は効率が悪いが、そうならないように
自国領内の航路の安全を保障するのが為政者の責務かと
その為の海賊退治だし、努力虚しく海賊が横行する宙域が存在してしまっては、そこでは護衛する
そういうの行っていって、商船が海賊なんかに怯えず
自由に交易出来るようにするのが統治なんじゃないかと思うよ。
銀英伝の世界の平均IQって60ぐらいしかないとしか思えん。
名将との誉れ高いシュタインメッツとかが
黒穴を背にした敵軍の凸形陣の意味を読み取れないレベルなんだぜ
じゃあどういう意味?
>>703 相手が卿ならシュタインメッツも遅れを取るまいよ。
>>703 マジレスすると、少なくともヤンは、
相手を心理的陥穽に嵌めるのを得意としている。
あの会戦のトリックを実際に可能とした要件は、
フィッシャーの絶妙な艦隊運用なのだろうな。
幾ら凹形陣からとは言え、ああも迅速に、対処する間も無く
陣形変化をやってのける事が可能とは、
シュタインメッツも予想外だったのだろう。
707 :
uaa:2007/08/07(火) 19:46:16
>702
そこらへんの理屈は承知の上で、運行率という言葉を出しているんだが、
噛んで含めるような説明はイラネ
>>708 承知してるなら話が早いな
運行率悪くないか?
海賊に襲われて、目的地に行けないなんて
運行率以前の話と思うが
実際のところ(フィクションだから実際も何もないが)海賊の発生率は
戦時中と戦後どちらが高くなるんだろうな。
戦後通商量が増すにつれ海賊の標的も増え、海賊は増えるのか。
それとも、軍事力が航路警備中心に切り替わることにより、海賊に対する
航路の安全性が増すのか。どっちだろうな?
回廊だけじゃなく、人の生存域全般の話ね。
所属した軍を問わず、戦争を忘れられない狂った連中が
大勢、海賊などの犯罪に走りますよ
>>711 今の歴史に原因を求めるなら
前にも少し出たが「統治機構の弱体化」「治安機構の弱体化」「雇用の減少」かな
まず、何で海賊やりたがるかって事になるけど
海賊王になる!とか、生粋の戦闘狂、政府公認の私凉船とか以外なら
大体、強盗以外に食っていく手段を失った人、まぁ失業者だとがなる場合が多い
変な話手っ取り早い失業者対策ってのが「戦争」であり「募兵」だったりする
平和になって失業者した復員兵が次の仕事を見つけられないと海賊化する訳だ
ここで政府の行政能力が高いと何らかの雇用、失業者対策を講じて
潜在的な社会不安、海賊とかが予防できる
で、行政能力が高いと相対的に「治安能力」も高くなる
メインストリートは獲物は多いが警備が厳しい
辺境航路なら警備も低くなるが、獲物も少ない
健気に海賊稼業を続けてる連中も商いしずらくなる
そうなると、海賊発生率は低下する
これが逆だと「行政能力低い」→失業者増
「治安能力低下」→航路の安全が保障出来ない
海賊稼業で食っていける、つまり海賊発生率は増加
海賊の増減に限れば「戦時中」「戦後」と言う区別より
政府の行政能力が「機能する」「機能していない」方が
より海賊の増減に直結してると思うよ
>>713 海賊の問題は別として、失業者対策は重要だね。
帝国軍の主力は平民だと思われるから(貴族、商人、平民、奴隷の
階層だとすると)戦争で疲弊したのもこの階層だろう。確かに彼らが
戦場から故郷に戻っても仕事が有るかといえば疑問だな。
下手すると、旧奴隷階級の仕事を奪う事になり、新たな社会問題
まで発生する。対抗策としては、新領土や開発が中途で終わってる
星への移民かな。
戦後政策考えてると、新帝国がうまく機能すれば、ハイネセン自治政府は
どう考えても不利だね。新帝国に経済的に潰されそう。
アニメと違って、原作には、奴隷がどれだけいるかは疑問だぞ。
あと、ハイネセンでなくて、バーラト自治政府な。
星系丸ごとなんだし、先々、帝国と冷戦状態になったとしても、
自給自足くらいは可能になるのでないかね。
旧同盟領はほぼ軍事的空白になっているから、中央の兵力をばらして
配備しなければならない。そして、旧同盟軍のスタッフは、
後方勤務要員は大勢生き残っている筈だが、流石に起用できまい。
バーラトなら遠慮無く迎えられるが。
帝国的には、軍縮など、当分は有り得ない。むしろ人員増強が要る。
更に、同盟は民間も深刻な人手不足だ。
帝国軍の兵士が軍を辞めても、旧帝国領に住みたいとか贅沢言わないなら、
再就職口には事欠かない筈だ。
星系丸ごとったって、一つの星系の中で人類が住めるのって大抵惑星一つだから
実質惑星1個と変わらないんでないの
テラフォーミング技術ぐらい確立されているんじゃねーの?
>>715 >旧同盟軍のスタッフは、後方勤務要員は大勢生き残っている筈だが、流石に起用できまい。
いや、むしろ重宝がられるだろ。
旧同盟領統治するのに旧同盟軍のスタッフはいるに越した事は無い。
GHQ占領下の日本でも、日本人スタッフは多く使われた。
むしろ警戒するのはバーラト自治政府側。
帝国の工作員である可能性が捨て切れないからな。
雇用問題も旧同盟領の統治が上手くいくか否かがカギかな
古今、征服型の国家で征服地の同化に努めた国の統治は上手くいった場合が多い
アレキサンダーは、急逝したおかげで政策が実を結ぶ前に帝国は瓦解したけど
征服地にギリシャ住民を住まわせ混血化し、所謂ヘレニズム化を促進
古代ローマも、征服地に市民権を与える、インフラ整える等敗者の同化を促して
大帝国を長期にわたって維持統治できた
新帝国も、旧同盟の組織、機能を最大限活用していくと思う
同盟領を1〜10まで帝国が面倒見るのはかえって逆効果かな
これが、圧政なんて強いた場合最終的に待ってるの反乱とか暴動
新帝国、基本的には公明正大だし、大抵の同盟市民なら
「支配者選挙で選ぶ権利」以外「財産、経済活動」等の自由認められるなら
そこまで反発しないかな
信条的にダメって奴は、ハイネセン自治領が受け皿になってくれそう
まぁ、それでもぬるいって過激派は出てくるだろうが
何処でも過激派は浮くものだしね
この辺り上手くさばければ統治は軌道にのるかな
>>718 同意
統治上手く行くためには、現地の協力、同化は有効だし必要だと思う
日本の終戦後も、そう何年もたたないうちに警察予備隊を設立して、治安維持強化を現地人に任せた
装備こそ、貸与品だったり哨戒艇レベルの中心の小型艦ではあったけどね
実際、宇宙戦艦やら空母なんかの大型艦は処分措置でたけど
辺境警備レベルの巡航艦部隊は引き続き存続するかな
まぁ、指令部やら各指揮官クラスに帝国側の人間配置したりして
バランスを取ったりの措置はすると思うけど
>>720 >日本の終戦後も、そう何年もたたないうちに警察予備隊を設立して、治安維持強化を現地人に任せた
その辺は冷戦というアメリカが予想してなかった事態って都合もあるが、力で押さえつけるしかない終戦直後の混乱
を乗り切れば、後は地元の治安機構に任せるのが上策だわね(イラクでは、力で押さえつける段階で戦力ケチッて、
鎮圧に失敗→泥沼化。警察レベルで相手になるくらいはヤバイ連中を叩き潰すのは必要)。
イラクの場合は、「統治が上手くいく」と舐めてたこと自体が最悪の敗因では
>>716 人口が、現在、地球だけで60億。
惑星ハイネセンは10億。人口収納ではここだけでも問題無い。
資源や食料は、星系全体からなら、どうにでもなるだろう。
テラフォーミングの他、ドーム都市なども作れるだろうし。
>>720 >辺境警備レベルの巡航艦部隊
同盟終盤の各会戦と回廊とシヴァでほぼ使い切ってる。
シヴァのあと、まだ数千隻残っていたが、
これも幾ばくかはバーラト警備に残すとして、
残りを旧同盟領各地に配備したら知れたものだなあ。
>>722 戦費とかさんざん批判されていたからね。RMA推進の建前ともう金使いたくないと「上手くいく」という願望にすがっ
て、軍部の意見退けた結果―理由はどうあれ、金と手間掛けなきゃ上手くはずもないものを「なんとかなる」とケチって
上手くいった試しはないってことですわな。
>>723 壊滅していたら、していたで構わないのでは?
警察予備隊の装備も、当初はほとんど米国供与
実際、同盟人の比率を上げるなんかは統治後期の段階だろうし
差し当たり、必要なのはアドバイザーとして警備担当区の行政官と警備基地の元司令部要員
整備補給、指揮通信としての後方基地機能
幸い、帝国軍には軍事力の持ち合わせがあるから
最大の敵、国家としての同盟、ヤン・ウェンリー、その艦隊が無くなった今
定数一万程度の各艦隊から千隻程度抽出するのは、そんなに辛くはないだろう
あれば活用する、なければ補うぐらいで良いと思うよ。
大統領は、「日本のように上手く行くだろう」とか言ってたらしいけど、
日本人は長いものに巻かれる国民性だけど、イラク人はそうじゃないとか、
日本本土には複雑な民族宗教問題は存在しないが、イラクはそうじゃないとか、
WW2当時のアメリカには、日系アメリカ人から大勢の日本に詳しいスタッフを得られたが、
現在のアメリカにはイスラムやアラブに詳しい人材などそうは居らず、
その養成すら碌にしようとしていなかったとか、
そういう問題を無視していたのだな、大統領と国民は。
パパの方は、そこらへんは分かっていた様だから、
湾岸の折は深入りしなかったし、
今回も、倅を批判していたらしい。
727 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 16:28:32
板違い1971
>>725 >そんなに辛くはないだろう
不可能ではないが、結構辛い筈。
旧同盟領内の基地・物資集積所が、80数箇所。
最低、それだけの数、各地に相応の警備部隊を置かねばならない。
同盟も、10万隻くらいは配備していたと思われる。
アムリッツァで推定8万が徴用された挙句ほとんどが消え、
残りも同盟終盤前後の各会戦でほとんど遣い切った筈だが。
帝国の中央の兵力が、回廊当初は16万居たとしても、
ヤンにやられて3万くらいが消え、色目叛乱で4万くらいが、
八月新政府との戦闘でも相応が沈んだ。
残りは、だいたい8万?
帝国本土各地の警備兵力合計10万は、貴族私兵亡き後は、
ただでさえ手薄になっているから、可能な限り割きたくない。
そして新旧の帝都とイゼルローンとガンダルヴァに、
或る程度まとまった兵力を置くとして、
やはり、旧同盟領各地に警備用に割く兵力は、結構不足するなあ。
バーラトに嫌がらせするどころではなく、
全面的な協力を仰がねばならないと思われる。
729 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 16:33:55
帝国も同盟も兵卒クラスはほとんどが徴兵によるもの
講和成立し、平和がくれば、必要最低限の兵卒以外は
徴兵終了にして、本来の生活に戻せばいい
失業や休職中の兵卒は、捕虜収容星や
旧賊軍系貴族領の開拓に回せばいい
徴兵された連中は、年季が終われば戻すのが当然だが、
警備兵力が深刻に不足しているから、軍縮は難しいぞ。
高給優遇で志願を募らねばならん。
731 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/08(水) 16:58:31
警備兵力が深刻に不足するという考え自体が仮定の憶測にすぎない
戦争中も宇宙海賊や辺境でのプチ争乱はあっただろうから
戦争が終われば、主戦力がそれらに向けられれば
戦力は過剰になることがあっても不足することはない
>>731 その主戦力自体が、帝国でも減っているんだってば。
一方、旧同盟の兵力は中央も地方もほぼ壊滅、
旧帝国の地方の貴族私兵分も消滅した。
なのに新帝国は、旧同盟領の治安維持も引き受けなければならん。
戦争中は、金髪台頭以前は、アッシュビーの頃を除いて、
前線で押したり引いたりが続くだけで、
大規模な損害が余り出なかったから、
双方、地方でも中央でも、必要な兵力は足りていたけどさ。
>>728 10万は大げさじゃないか?
既に最大の敵が消滅したのに80数ヶ所警備するのに10万?
各毎に1000隻も必要ないんでは?
場所によって重要なのと、そうでないのはあると思うし
警視庁も23区と小笠原とかのの駐在さんが同数ではないだろう
実際、旧帝国内は絶えずメックリンガーだけで警備してたんだから一個艦隊と+α(描写は無けど辺境警備隊かも居そう)で十分でしょ
イゼルローン、フェザーンだって同盟政府やヤン達いなくなって脅威が低下したわけだから、過剰な戦力は必要ない
残り同盟に振り分けたら結構な数だよ
最大の敵が居なくなったのにアムリッツァとかラグナロクと同規模の艦隊を投入しなきゃいけないんだったら
艦隊の無い旧同盟領の治安はどんだけ脅威だってことになるよ
武器もない民間人相手、あるいは最近話題の宇宙海賊相手にトータル10万隻なんて
それこそ『帝国の鼎の軽重問われる』
一番の目安はロイエンタールが持ってたのと同数か
実際、の同盟が辺境に割いてたのと同数でいいでしょ
同盟が辺境警備に10万も使ってたらバーミリオンとかなんて楽勝で勝っちゃうよ(ドンだけ同盟余力残して滅亡したんだか)
まぁ、要所に二個艦隊を待機、各警備区に平均100隻で約8千〜1万で
トータル約三個艦隊、3万程度でも十分じゃないか
>>733 >10万は大げさじゃないか?
80箇所にばら撒くとして、平均して1200隻としたら
(実際は、船舶の行き来が多い所はもっと要るだろうし、
辺境でもっと少なく出来るかも知れないが)、
合計9万6千隻。
巡視部隊最小単位1つが10隻(外伝「イゼルローン日記」
で言及された海賊狩り部隊も、確かそんなものだったな)、
3交代制を敷くとして(待機分は本星警備も兼ねる)、
星系一つの広大な領域を40部隊が手分けして常時巡回。
別に大げさではない。
>旧帝国内は絶えずメックリンガーだけで警備してたんだから一個艦隊と+α
(描写は無けど辺境警備隊かも居そう)で十分でしょ
この場合、旧帝国の方は別に問題にしていない。
ただ、余裕は無い筈。
あと、原作に、回廊の戦い辺りでの芸術家の思考で、
各地の地方警備兵力を合計したら10万と、きちんと記述が有る。
ちゃんと読め。
>同盟が辺境警備に10万も使ってたらバーミリオンとかなんて楽勝で勝っちゃうよ(ドンだけ同盟余力残して滅亡したんだか)
>>728で、「アムリッツァで8万徴用された挙句ほとんどが消え、
残りも同盟終盤前後の各会戦でほとんど遣い切った筈」とか書いたろうが。
ちゃんと読んでからレスしろや。
「アムリッツァで地方から8万徴用」ての根拠は、
あの折、同盟軍が20万隻を動員したと明記され、
うち正規艦隊が8個だから。
正規1個が平均1万5千として、8個で12万隻。
8万足りない。
その8万は後方支援艦艇ではないかと言う意見も有ったが、
正規の1万5千は輸送部隊などを含んだ上での1万5千隻の筈。
地方の巡視艦隊の重装備部隊も動員と有ったから、
8万はこれだと判断するのが妥当と見た。
また、ラグナロック迎撃時、ランテマリオ会戦の折の
同盟軍主力の兵力を見ても、新設分が2万隻程度。
地方警備兵力が全部健在なら、幾らなんでももっと多いと思われるので
本来存在して然るべき同盟軍地方警備兵力は、
アムリッツァで大半が消えたと判断し得る。
同盟軍の13個艦隊って普段どこに駐留してるんだっけ?
帝国と同じで全部ハイネセンに居る訳じゃないよな。
>>736 基本的にハイネセン(バーラト星系)のどっかに係留しているんじゃないの?
帝国軍はオーディン地表の宇宙港から威風堂々と出撃してるけど。
無論、イゼルローン回廊出口付近に駐留すれば効率がよいのに、と思うけど。
>>734 主たる敵が居ないのに1200隻も配置する必要ないでしょ
基本的に各惑星の宙域と、それ結ぶ航路の守るってのが目的でしょ
何もない宙域、百隻単位とかで全集警戒?
これが同盟との戦争下で、相手攻めてくるような場合なら国境線常時警戒するのに、結構な規模張り付けなきゃだめだけど
その相手たる同盟艦隊消滅したしさ
別に、海賊相手や航路の警戒なら
監視を全部艦艇の哨戒にしなくても無人衛星併用すれば数は少なくできるし
艦艇は船団を直接護衛させればいい
若干の海賊に一回に10〜100隻位投入は過剰でしょ
怪しい商船だとかに「停船せよ、停船せよ(以下略)」するだけなら単艦あるいは数隻単位で十分
対処困難な大規模な暴動や反乱なら、無理はせず駐屯の艦隊くるまで警戒監視、情報収集メインにしてさ
同盟が辺境に結構な数回してたのは、治安上必要な数ではなく
戦力プールさせてたとかじゃないの?
辺境警備区内で錬成訓練させて、ゆくゆくは艦隊に編入させるとかね
航路の警戒ぐらいで10万は過剰だよ
>735
兵站甘く見すぎ。
防衛専門だった軍隊が、初めての他国内地0への侵攻作戦だぜ
>>739 それはフォークのあほに言ってくれ。
50隻の輸送艦に護衛艦がたったの26隻のなw
741 :
740:2007/08/09(木) 00:19:51
>>734 >>738 10万隻必要かどうかは議論聞いてても判断つかないが、
正規軍相手な訳ではないから、警備部隊の中心は巡航艦や駆逐艦、
それに偵察任務の小型艇中心になるんじゃないかな。
だから、仮に10万隻必要だとしても、その運用に必要な人員数は
正規艦隊での運用人員数よりも少なくなるんじゃないの。
百年以上も戦争やってた国が平和になったら
大不況になりそうなんだがな。宇宙開拓時代が再来するとは思えないし。
除隊した両陣営の兵士たちにもすんなり職があるとは思えないし。
いや、この世界の軍人は技術者が多いから、重宝されるんじゃね?
航法、通信、機関、整備等々、戦争継続するために人を集めたら、インフラが崩壊したぐらいだからな。
陸戦兵も工兵としての訓練を受けてるみたいだから、土木工事で大活躍。
こまるのは小型戦闘艇乗りと参謀将校ぐらいじゃね?
将校クラスは退役しても退職金や年金なんかで十分食っていけると思う。
小型戦闘艇乗りは…警備隊に再編入されるかな?
どっちにしろその辺の世話は政府がやってくれるだろうから気にしないで良いだろう。
バーラト自治区に戻った連中は知らん。
欧米の植民地みたいに作る事も教える事も許されず、
帝国の商品をただ言い値で買わされる日々が続くんじゃないか。
アムリッツァ、描写的には艦隊同士の戦いしか記憶にないけど
警備隊部隊も人知れず壊滅してたのかな?
それとも、警備部隊ってのは各艦隊に編入されてた?
警備隊8万として、正規の艦隊が約1万〜1万5000隻程度で8個艦隊
それに1万づつ割り振ったとしたら、各艦隊2万から2万5000隻?
帝国側も艦隊の定数は基本的に変わらないとするなら1万〜1万5000隻程度?
同じ艦隊どうしで激突したとしたら
同盟軍、帝国の倍もあったのか・・・
だとしたら、補給線ってマジに怖いな
フォークとか、帝国側のスパイって言われても文句言えないな
帝国領侵攻軍20万隻、正規艦隊が12万隻、残りは8万隻、
それは全部国内の警備艇で、兵站担当の艦や民間から徴発した艦とかは一隻もなし、
ってのは彼個人の仮想だからねえ。
原作の記述からすると、艦隊要員以外の大半は、陸戦要員と治安要員、
あと技術・通信・補給・医療・生活などの非戦闘要員。
これらを運ぶ船が計算に入ってないと思うぞ。占領下の帝国領だけで1億人に達したんだし、
戦艦や駆逐艦だけ進めて他国を征服・支配なんてできないよ。
この辺のアムリッツァの数字ネタは、銀英伝素朴な疑問の定番だしな。
ガイエが設定として詳細な数値入りの「(仮想)作戦記録」でも作っていて、
公開でもしない限り、正解はないし、そもそも、そんなもの元々無いだろうしな。
あと設定が固まりきってない頃の(2巻以降が出るかどうかも不明のまま書いた)
だからってのもあるよな、きっと。
↓一応原作から読み取れるアムリッツァの数字(俺モメから)
■ アムリッツァ会戦
・同盟軍 8個艦隊 20万隻 3000万人
同盟全軍の6割
正規艦隊の人員以外には、
陸戦部隊と総称される装甲機動歩兵、大気圏内空中戦隊、水陸両用戦隊、水上部隊、
レインジャー部隊、その他各種の独立部隊が加わる。さらに国内治安部隊のなかから
重武装要員が参加
非戦闘要員としては、技術、工兵、補給、通信、管制、整備、電子情報、医療、生活
などの各分野で最大限の動員
・帝国ラインハルト軍 9個艦隊 同盟軍の六割ていど
=12万隻 1800万人ほど?
・緒戦 同盟軍先鋒ウランフ艦隊 ビッテンフェルト艦隊
ビッテンフェルト艦隊のほうが大兵力
・同盟撤退中の遭遇戦 ヤン艦隊 キルヒアイス指揮のC戦区兵力
キルヒアイス、ヤンの4倍
・アムリッツァ星域会戦 同盟軍3〜6個艦隊 帝国軍9個艦隊
キルヒアイスの別働隊 3万隻=全軍の3割
つまり帝国の全軍は9〜10万隻ほど
・戦闘後の同盟軍兵力
帰還、1000万人に満たず。2000万人未帰還。
帝国軍 同盟の6割ていど
(5巻 第四章 p88)
ちなみにランテマリオ会戦時の帝国兵力の、戦闘艦と支援艦艇の割合
■ ランテマリオ会戦
帝国軍 15万4600隻(1660万人)
戦闘用艦艇11万2700隻 支援用艦艇(補給・輸送・病院等)4万1900隻
第97話の漢字は何と読むのですか?初心者ですみません><
なるほど、アムリッツァで動員は実働の8個艦隊はカタイけど
残りは、例えば同盟領各地からイゼルローン回路付近まで物資運んだ船舶だとか
直接帝国領内に雪崩れ込んだ艦艇以外も含め
作戦中に何らかの形で携わった艦艇、船舶のトータル20万隻なんて解釈も出来なくはないんだ
753 :
751:2007/08/09(木) 20:13:56
自己解決致しました。失礼致しました。
>>750 ソースは何処? 原作に明記されていたっけ?
>>752 輸送船やコンテナはでかくて運搬効率が良い筈だし、
イゼルローン要塞奪取後の同盟領内では、
輸送部隊の護衛艦隊は最小限に出来るだろうから、
後方では、そう沢山、何万隻は動員していないのではと思うけどな。
八個艦隊の定数以外で「20万隻」動員の帳尻合わせるなら
目を細めて読むか
後方の部隊、それこそ軍用の輸送船なんかは帝国領内に根こそぎぶち込んでしまって
同盟領内での軍用輸送に民間船舶も動員した数とか
全部ひっくるめての「述べ」動員数にするとかね
戦争の時の数ってなんでも誇大になる場合があるしね
「艟艨4千、海鷲4万」とかね
俺も、流石に実数で何万隻も後方だけに使ってとは思えないしなぁ
同盟の国力で、正規の12(13)個艦隊以外に巡視部隊とは言え8万も養うのは厳しいと思う
757 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/10(金) 18:15:00
【質問】
雌伏編の初陣の章で、アッテンボローの分艦隊が、しょうかいと訓練
をかねて、出動している際、敵と遭遇しますが
『敵艦隊発見 50分ごに接触と…』とありますが、50分あったら、
全速で逃げれば逃げ切れませんか?
>>756 同盟の国力・軍事力は、帝国とほぼ拮抗していた。
そして帝国は、中央の兵力が18個艦隊・推定20万隻以上、
そして地方には、貴族の私兵が推定10万、正規軍の警備部隊は不明だが、
シュタインメッツの辺境警備艦隊など、確実に合計して4桁以上は居た筈。
そして、内乱後も、中央に16万隻以上、地方には合計10万隻が居た。
同盟は、中央の兵力は12個艦隊で帝国軍と比べると少なそうだし、
中央の他、地方にも警備兵力が合計約10万隻は居ないと、対抗出来ないだろう。
アムリッツァ時も、帝国軍が中央の全兵力約20万隻を一気に投入してきたら、
そして同盟軍遠征部隊は正規の8個艦隊12万隻だけが実戦兵力だったら、
対抗できた訳が無い。
帝国軍中央18個艦隊と同等の兵力が必要という事で、
無理押しして20万隻を動員したのだ。
そして、普段は、合計およそ10万もの兵力で、
みっちりと自領内の制宙権を確保していたから、
帝国の侵攻を、イゼルローン回廊の同盟側出入り口辺りで食い止めることが
出来ていたのでないか。
さもなければ、数に物を言わせて通商破壊でもされたら、ひとたまりも無い。
>>757 兵力的に対抗できそうだったし、
時間を稼げばヤンの本隊が増援に来てくれる。
新兵はいずれは初陣を経ねばならないし、
実戦を経験させなければ成長できない。
そして、侵入してきた帝国軍が逃げないなら、
同盟軍に逃げる理由も無い。
同盟軍イゼルローン要塞駐留機動艦隊は、
回廊の、同盟による制宙権確保の為に存在する。
逃げていては、仕事にならない。
>>757 光速の1/100くらいのすごいスピードで飛んでるから
反転するのに時間かかるんだろう
>>760 なるほど。
通常航行で50分後に接触(この場合、双方が射程距離に入るって事か?)って
至近距離だと、迂闊に逃げようとすると、減速と方向転換が済んだ辺りで
射程距離に入って、後背から撃たれまくったりすることも有り得るか。
>>758 帝国って本格的な同盟領侵攻って行ってたっけ。
精々イゼルローン同盟側周辺宙域を小艦隊で荒す程度だったような。
通商破壊は、同盟領の航路が分からないのにできる訳もなく、
更に重要な物資などはフェザーンが扱ってるだろうから手の出しようも無い。
同盟領に大小色々合わせて10万隻程度の警備他の艦艇があったろう事には同意。
>>762 >帝国って本格的な同盟領侵攻って行ってたっけ。
何をもって本格的とするかは不明だが。
民間人が数百万人居住していた星域として、エルファシルの奪取とかが有るな。
>精々イゼルローン同盟側周辺宙域を小艦隊で荒す程度だったような。
同盟が領内の制宙権を確保しているから、その程度だったのだ。
力ずくで奪取しても、補給線を絶たれて後が続かない。
尚、エル・ファシルも、そんな感じで維持できなかったのではないか。
それと、アスターテ侵攻は、小艦隊どころではない。
>通商破壊は、同盟領の航路が分からないのにできる訳もなく
グランド・カナル事件を参考のこと。
航路も、大兵力にものを言わせて調査すれば、おいおい分かってくるだろうな。
言い換えれば、帝国の制宙権を、じりじり広げることが出来たろう。
ただし、同盟軍に妨害されなければだが。
>更に重要な物資などはフェザーンが扱ってるだろうから手の出しようも無い。
そんな記述は何処にも無い。
フェザーン籍の船舶が重要な物資を扱っていない訳は無いが、
独占している訳も無い。
それに、戦争をやっている前線近くの星域には、
フェザーンの民間船は行きたがらないのではないか
(同盟・帝国双方も、戦争の邪魔になるから近づいてくれるなと
通達するのではないか)。
多くて3個艦隊程度の大会戦は何度か確認されてるな。
同盟領内のイゼルローン寄り宙域か、回廊内の戦いだが。
通商破壊に関しては、もそう奥まで入り込めないとしても、
結局前線近くまで輸送する必要があるのだから実施する
余地はあるわけだな。グランドカナル事件みたく。
同盟の防衛基本政策、イゼルローン回廊出口付近での水際防衛だろうから
警備隊の配備比率的もイゼルローン回廊出口付近に比率が多かったのな?
回廊の出口付近で迎え撃つのが効率よさそうだし
というか、そこからしか帝国軍来ないし
イゼルローン回廊出口付近:4
交通量の多さ、万が一の侵入も考慮して
フェザーン回廊出口付近:3その他同盟全域:3程度か?
それとも全領域均等に配置してたのかな?
とりあえず、エル・ファシルの駐留部隊司令官が少将。
機動戦力は、多分三千隻程度。
海賊対策を考えると、フェザーン方面の警備は充実させる必要有るだろうから、
イゼルローン方面ほどではないにせよ、相応の備えは有った筈。
あと、首都周辺も、防備が堅固だったと思われる。
エルファシルの戦いでは双方千隻程度だったお
年に数度の戦いで、何回かに一回動員される正規艦隊と、
恒常的にパトロールを継続する必要のある警備隊や巡視隊の違いが。
実働は少数でも整備訓練などで総数は数倍になるから、額面上は結構な事に。
>>767 首都防衛は首飾りと第一艦隊あたりが担当してそう
ガイエが来た時、ヤン、イゼルローン救援に艦隊じゃなく警備部隊かき集めて行ってけど
航路の近くから集めた感じだけど半個艦隊程度だったけ?
増援は急遽かき集めた約5000
ラグナロックの時に比べて時間的余裕はより少ないからこんな感じか
>>770 >第1艦隊
国内警備も担当していたのでなかったか。
首都が母港ぽいが。
首飾りは、ハイネセンの軌道上から動けないし、
実質、それこそ飾りみたいなもんだろう。
>救援
合計5000隻程度。
短期間に動員できたところを見ると、
バーラトやその周辺に駐留していたのであろう。
艦隊も、大体一会戦で最大三個艦隊程度の投入だけど
それ以外の九個艦隊が整備と錬成だけでオフとかだったら勿体ないね
実際、運用とか考えたら、三個艦隊で1グループを編成
1グループは回廊付近で警備隊と連携して哨戒、侵攻あれば即応
基本的に帝国も一回に三個艦隊超える兵力投入はそんなに無いから
三個艦隊程度でも早々遅れはとらないか?
1グループは整備、1グルーフは錬成
残りはフェザーン回廊付近に展開するだとか全般の警戒、あるいは計画と、予算がつけば何らかの作戦に従事、
または哨戒グループと組んでイゼルローン要塞攻略だとかでもいいかな
三個艦隊あればこのグループ内で整備、錬成、実働のローテもできるし
侵攻があって首都から迎撃に適当な数の艦隊出ていって
残りお留守番ってのはちょっと勿体ない?
実際はそうとも限らないか・・・
1個艦隊、動員するだけで結構な金が要る模様。
マフィアの誰かが、政府に予算不足で1個艦隊分の増援を渋られ、
2個程度で迎撃したこととかが無かったか。
>>774 多分、総選挙がなかったんじゃないかと。
ベルースの頃は常設八個艦隊ぐらいだったとか
ブルースの案で要塞捨てて艦隊増強ってあったから
後の常設十二個艦隊はブルースの功績だったり
絶対に苦しくは有るんだろうけど、結構な警備部隊と常設十二個艦隊も持ってた同盟が負けたんだから、
アムリッツァってホントにデカイね
同盟の寿命10年は縮んだ?金髪病死すること考えると、命運使いきった感じ
フォーク・・・・
ん?フォーク居なかったら銀河統一はまだまだ先?統一銀河で人類発展してったらフォークの功績か?
なんかやだな・・・・(笑
アムリッツァがなければラインハルトはもう少し長生きできたはずなんだ。
正確には同盟の作戦指導部がもう少し優秀で、帝国といい勝負になって、
銀河統一遅れれば遅れるほど、ラインハルトは長生きする。
銀河統一して現世に飽きたから、ヴァルハラ統一に向かって旅立っていったのです。
PCゲームの3だったかな。
始まってすぐに調子のっていろんな艦隊作ったら維持できなくて解散せざるをえなくなった。
后妃の出産を優先して皇帝の慢性疾患の治療を後回しにするほど侍医団って少ないの?
皇帝が病気だと分かってなかったからでしょ
分かってれば侍医と言わず銀河中からスペシャリストを集めて対応するはず
あー、王子産まれる頃ラインハルトの病状どんなんだっけ?
結構悪かった?
そんなに悪く無かったら、やっぱり皇位継承者の出産はかなりデリケートやると思うよ
変な話、不治の病と分かってしまってからなら
どんな名医何百人投入してもダメなんじゃないかな
年明けから良好な状態だったが
発熱でハイネセン行き中止(代わりにオーベルシュタインが向かう)
健康が回復し自身がハイネセンへ。
その際に柊館炎上→アレク誕生。
まさか死ぬとはね〜 な感じだろうな。普通に動いてるし。
やたら熱だしまくりでなんかおかしいってか、昏倒するってどういうことだよってなってから
やたら長い名前のリウマチってなったからな
膠原病なら血液検査で兆候を疑えるだろ
785 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/12(日) 11:42:41
原因不明の病なのだから、どんな検査も無駄だろ
787 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/12(日) 11:57:50
本格的に倒れる以前にも微熱等が起きていたのだから
血液検査等は、していてもおかしくはない
皇帝は医者嫌いじゃなかったっけ?
注射の針が怖くて採血できなかったんだな。
先端恐怖症だったんだな
そんな人間があのブリュンヒルトに乗ると?
帝国軍には定期健康診断がなかったの?
定期健康診断の項目によるよ。ああいうのはやり始めたら検査にはきりがないし。
私も会社の定期健康診断では問題なかったのに2週くらい後に激痛で病院に行ったら結石判明と・・・
普通の健康診断の検査項目ではわからないわな。
>>784 膠原病でも特殊な症例だから、兆候が出ていても原因がわからんよ。
ホントに膠原病がどうかもわからんもんな。
大量の内臓出血があるってだけで、病名をつけないわけにもいかないから
てきとーにつけただけだよな。抗体云々の話はいっさいなかったし。
劇症というのが良くわからん
797 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/13(月) 12:24:57
↓カプチュランカとレグニッツァを追加してもOKでつか?
---------------------------------------------------------------
二重惑星 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%87%8D%E6%83%91%E6%98%9F 二重惑星(にじゅうわくせい)とは、(明確な定義はないが、おおむね)大きさが近い
二つの惑星サイズの天体がお互いの周りを公転しているような系のことである。・・・・・
--------
・・・・・[編集] フィクションにおける二重惑星
二重惑星という特殊な環境は、しばしばSF作品の中で好まれて用いられる。
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』では、地球を侵略しようとする宇宙人の故郷である惑星ガミラスと、地球に友好的な宇宙人の住む惑星イスカンダルが二重惑星を形成している。
萩尾望都の漫画『続・11人いる! 東の地平・西の永遠』は、前作の登場人物のうち二人の故郷である二重惑星が主な舞台となる。
冨樫義博の漫画『レベルE』では、惑星と衛星にそれぞれ国家があり、衛星の革命軍が両者を「両惑星」と表現し、衛星にある国家を惑星の国家と平等視するという表現が出てくる。
藤子・F・不二雄の漫画『のび太とアニマル惑星』では、アニマル惑星と月(ニムゲの星)は二重惑星。
ロバート・L・フォワードの小説『ロシュワールド』では、バーナード星にある、地表と地表の間がわずか80kmしか離れていない二重惑星が舞台となる。
(架空の惑星一覧も参照)
ロシュ限界 - Wikipedia
>カプチュランカとレグニッツァ
アニメは知らんが、原作では、
同じティアマト星系の惑星だったってだけで、
二重惑星ではなかったと思うが。
アンネローゼの友達の男爵夫人ってライハルトが皇帝になってから
どうなっちゃたの?
>>800 あの方は粋を大事にする方なので、野暮な俗世のことにはかかわりません。
>>797 カプチュランカはレグニッツァの"衛星"じゃなかったっけ?
>>800 不明だが、金髪は、姉上の友達で尚且つ有能な人材に悪いようにはせんだろうし、
マグ姐さんも、自分から、「今度勃発する筈の内戦では味方してやるよ」
くらいは言ったのではないか。
内戦後は、学芸省辺りで、芸術の保護と育成関係の財団の理事長でもやって貰えば丁度いいな。
いっそ学芸尚書というのも面白そうだが、当人が面倒がるだろうし。
>>802 原作にそういう記述は無い。
イチイチ描写しなかっただけで、振り上げてるはずの旗色はどう見ても鮮明なのでまあ。
シャフハウゼンのおばさんと二人、アンネローゼの友人として仲良くやっているのであろう。
そういえば侍従かなんかが親族だっけな
なるほど。男爵夫人好きだったので気になってしょうがなかった。
たしかに描写する機会があまりなかったもんね。
明敏なマグ姐さんはともかく、シャフの奥さんとそのご亭主は、
温和で善良ってだけで普通の人達だが、うっかり中立とか決め込んでないだろうな。
明確に、それも早めに「金髪に付く」って言っておかないと、
内戦後、不利になるぞ。
金髪も、庇いたくても、シャフハウゼン家だけ縁故で特別扱いしたら、
示しが付かないかもだし。
帝国貴族だったら縁故で特別扱いは当然と思うんじゃないの?
というか別に軍規に反したわけじゃないから、示しはつけなくてもいいわけでしょう。
シャフハウゼンの義理の弟だっけかな。ラインハルトの侍従長。
むしろ姐さんの方が「面白そう」だからいっちょ戦ってみるかとか言い出しそうで怖い。
>>806 扱いは、キュンメル男爵と同じになるんじゃね?
有力味方貴族の縁故なんだから、わざわざ中立を宣言しなけりゃ大丈夫だお。
アンネローゼがあらかじめ弟から証文を取っているに違いない。
むしろ内戦勃発の日、フェルナーの手勢を追うキルヒアイスの兵達が立てる騒音に
おびえるシャフハウゼン子爵夫人を宥めるラインハルトの部下(重要な味方陣営の
貴人なので護衛は当然)という絵が脳裏に浮かぶな。
それと、なぜかアンネローゼの傍らで腕を組んで不適な笑みを浮かべている姐さん。
「ふふふ。簡単には逃さないわよ、ブラウンシュバイク公」
それは貴方のセリフではありませんよ姐さん
一行リレースレは復活しないのか?
誘拐者の片割と思っていなかったけ?
シャフハウゼンのほうは
へ?
そういやラインハルトは貴族の地位を
今後どうするか明確にしてたっけ?
残った貴族の爵位とか領地はどうすんのかな。
皇帝だけはローエングラムの名を継いだよね。
ラインハルトから年金証書をもらってなかったっけ?
作中に散財しすぎて、借金のカタに年金証書を取り上げられて再度の発行を求める貴族の話があった。
ラインハルトは貧乏がイヤなら働けで斬って捨てたけどさ。
年金証書をやる以上、領地は取り上げだと思うんだが、作中にそこらへんの描写はない。
そもそも貴族だからといって、必ずしも恒星系を領地に持ってるわけじゃないんだと思うけど。
積極的に根絶させるとこまではいかないだろうなぁ。
爵位はそのまま、味方の貴族の所有物もそのまま。
敵対した貴族の領地は没収。
ただし、課税はするからちゃんと働け、と。
貴族も要は、領地経営で私腹を肥やしてるんだから
取り上げるか、上手く課税するかすれば力はつかない
私兵も居たようだから、こっちは全面取り上げるかして、領地の警備は国費で賄ってくかしてね
実際、貴族の三男坊なんかは爵位はあっても領地なしなんて多いらしいし
爵位なんて実さえなければ、着けててもいいんじゃないかな
幕末宜しく侍の士族みたいに茶を濁す感じで
>>816 領地は基本的に没収。
内乱での敵対者はもとより、味方した連中も、
基本的に余程役に立つもの以外は潰す意向だったと明記されている。
不可税などの特権も廃止。
フォンとか、爵位とか、名前と称号のみは残していた模様。
現実の現在のドイツのような感じだな。
>>817 原作ではそういう場面は無い。
原作でも、財産を無くした貴族達には、国務尚書マリーンドルフ伯爵が、
多少は補償の手を打ってやったようではあるが。
>>819 >>820 貴族階級を社会的に廃止しようとしてたふしがあるから、
味方した貴族にしても名前だけは残す(それも形だけ)ぐらいかな。
領地はどうすんだろうね。敵対した貴族の領地は没収して領民に
分配、味方した貴族の場合国が買い上げて領民に分配、こんな感じかな。
領地経営がうまくいってた貴族については、領地の所有者としてではなく、
有る程度の経営権を与えて管理をまかせたかもしれないね。
マリーンドルフ家の領地は没収できないって公文書とられてたね
こういうのって不公平
マリーンドルフ家なら自主的に領地と私兵を返上したんじゃなかろうか?
私兵といっても主力は数百隻〜千隻程度の艦隊(規模が明確でないが)だろうし帝国軍に吸収かね。
公文書で約束したのだから不公平もクソもない。
領土はともかく、警備隊は正規の帝国軍部隊に置き換えるか所属替えなのかな。
最終的には後継ぎのヒルダが皇后さまだから、マリーンドルフ家はなくなっちゃうのかな。
大公家として皇帝の親族に名を継がせたりとかは……
あと、味方から「没収」は出来ないから「買い上げ」だな。
私有財産自体は認められるから、「公平な課税」で手を打つんじゃないだろうか。
累進課税と相続税だけでそうとうキツイ気がする。(働かないでいると)何代か
先には食いつぶしそうだ。
プリンス・オブ・ウェールズみたいになる、とか。
カリンとシャルロットとその妹(?)がやってたゲームの解説お願いします。
カリンは何か残念な出目だったみたいですが
>>822 >>823 内戦時、金髪派の貴族の警備隊は、序盤前後で全部中央に編入したのでないか。
兵力は幾ら有っても足りないし、万一裏切られても怖い。
ヒルダなら、内乱後、領地の方は、改めて率先して返上ってやるだろうね。
「既得権益は一切放棄します。マリーンドルフ家は、
門閥貴族の支配体制を否定するローエングラム公の政策と思想を明確に理解し、
全面的に支持し服従します」って感じで。
旧来の貴族領は、行政的には帝国直轄となり、
経済的には人民に分け与えられ、
小規模自作農や商工業者を増やす手筈でないか。
アムリッツアでナンバーズフリートでなかったぽいミュラー、ケスラーあたりの艦隊に
使われた可能性もあるな>金髪派地方部隊
>>824 マリーンドルフ家の親戚はキュンメル男爵以外にも複数居るだろうから、
そっちに相続して貰うか、或いは、
皇帝アレクがマリーンドルフ伯爵家当主も兼ねるって感じでは。
先々、適当な皇子皇女にそれを継承させても良い。
どのみち、金樹朝時代のような実体はないだろうけど。
フロイラインの時は親父がいるんだからそのままでしょう。
リップシュタットの時にいち早くラインハルト側についたんだから、その後のラインハルトの政策に率先して従うパフォーマンスを見せる必要はないし、既にその後のラインハルトの目的を見抜いていてわざわざ公文書で保護してもらったんだから、自主返納はおかしいでしょ。
また、フロイラインは開明派だけど、お父様は善良公平な貴族。
カイザーリンになっても、お父様の老後のことを考えたら、生きているときは返納しないでしょ。
で、自身は帝国摂政としてアレクを導くんだから、アレクが一人前になったら、その影響力が及ばないよう帝都から離れるんじゃないかな?
かといって身一つで隠居できる身分でもないし、住み慣れた土地と警護を考えりゃ、やはりマリーンドルフ伯領に帰るんじゃなかろうか?
カイザーリンが死んでからの編入はあるかもしれないけど、それ以前はないと思う。
おかしくない。
率先して自主返納するところで、
またヒルダの政治的センスとマリーンドルフ家のスタンスを明確に表現できるのだ。
だいたい、いつまでも既得権益にしがみ付いている時流の読めない愚者を、
金髪が重用する訳無いだろうが。
お父様の老後? 国務尚書就任の件をおいておくとしても、
財産を返上する必要は無し、浪費しなければ、普通に保証されているはずだぜ?
国務尚書就任後の話なら、普通に年金も出るだろうし、領地など一切不要。
イゼルローン要塞の全人員を眠らせるにはどれだけの量のガスが必要?
数百年の間、領地を治めてきたのならそれなりに
愛着もあるだろう だからこそ、ヒルダは金髪に
味方したんだから そう簡単に自主返納するとは
思わんが・・・・・・・
まぁ、銀英版廃藩置県があってもおかしくはないな。
>>831 いやおかしいよ。
カール・ブラッケがそれなら分かる。
だが、ヒルダはブラッケがいながら、自らフォンを無くしたりはしていないじゃない。
その辺をどう整合つけるよ。
それにラインハルトだってそこまで貴族制を無くしたいならキュンメルなんてとうに介護施設行きだろう。
自分の願望をキャラに押しはめてないか?
そもそも、領主なんてのは選挙で選ばれない知事なんだから
仮に返納して次に来る知事なんて、選挙とかかいさないで
中央が派遣するんだから
変な話、領民が今の領主はいい人だから続投して欲しいと思えば続投で良いと思う
地方統治有能な領主を制度変わったからって
形だから変えるってことも無いと思う
貴族潰した後の地方統治は、中央が任期二年程度で役人を送り込む感じなるのだろうか?
原文書いてやるか
「マリーンドルフ家に対し、その忠誠に対する報酬として、その家門と領地を安堵する――そう保障する公文書をいただきとう存じます」
第2章発火点ね。
これで領地返納したら忠誠を疑われかねん。
金髪がしなくても冷血のつけいる隙だよ。
>>832 巡航艦が持ち込めるだけの液化ガスで可能なくらい。
>>833 理性>感情
政戦両略
領地保全要求は、あの場合、
「お味方しますが、最低限の自主性と尊厳まで放棄はしませんよ」って
意思と政治センスの表現である点が大きいと考えられるな。
訂正
誤 「政戦両略」
正 「政戦両略>愛着」
>>834 「フォン」など、金髪政権では、所詮名前だけのことだ。
貴族制度とは、即ちその支配体制であり、それを金髪は徹底的に破壊した。
名前や称号など、残すだけなら無害。だから残した(特に新設もしなかったが)。
有り難がる人間は、有り難がれば宜しい。
一方、最大の功臣の一人であっても、
「名前の語呂が悪くなるからフォンなど要らん」って人も居るし、
そういう人は別に気にしない。
「いずれ、博物館だけの存在になるだろう」だな。
開明派については、金樹朝全盛期に、敢えて自分の名前からフォンを捨てた事に、
体制への反逆者と見なされることすら恐れない、彼らの意思表示が有るという事だ。
キュンメルはマリーンドルフ家の親族であって、金髪派に味方したから、
そして元々財産管理も含めてマリーンドルフ家の庇護下に有ったから、
無事で済んだのだろう。
もっと弱い立場で、要領の悪い連中は、味方していても、領地を没収された挙句、
それまで不可税特権に守られていた財産に課税されて、
えらいことになっただろうな。
>>836 返納しない方が付け入る隙だ。
領地補償は、ヒルダの要求した忠誠への報酬としての「権利」であって、
忠誠の為の「義務」ではない。
一旦保全された領地をどうしようがそれはマリーンドルフ家の勝手だ
(実際は、本当に勝手にしていたら、「所詮は既得権益勢力か」と見なされて
粛清対象にされかねないが)。
>>835 出来のいい領主が居て、領民が続投を望む場合、
市長とか知事とか、××星域行政長官とかにしておけば
良いだけのことだな。
貴族支配全廃は、金髪政権の基本方針って事が、何故理解出来んのだ。
よしんば、形式上、マリーンドルフ家の領地保全が
内乱後も普通に続いていたとしても、
ヒルダの摂政皇太后就任の辺りで、
中央に編入って事になったろうけどな。
父君も、外戚の特権的勢力化は忌避するだろうし。
そういえば最後の皇帝になった娘の象牙細工好きの父親は
ラインハルト陣営について生き残ったように見えなかったが。
おそらく中立派だったと思うけど特に不利益もなさそうだったぞ。
税金なんかの特権はなくなったんだろうが。
つか、そんなに早い時期にヒルダが返上する必要もないと思うが。
貴族制の廃止はヒルダも承知しているのだから、正式に政策として発表された時点で範を示す形で行えば済むこと
で。他の、公文書もらうくらい機転のきいたヤツも、ラインハルトの本音は察せられるだろう。そして、貴族の社会地位
が自体が低下していく社会になるなら、保障次第ですっぱり返上する方を選ぶだろうな。
ゴネるヤツもいるだろうけど、政治権力なんてないのだから、結局は従わざる得ない(元々は非主流派で、マリンドル
フ家以外に大きな家門もなさそうだし)。
大体、本編中ではそこまでいってないから、早くてもヒルダ摂政時代になるだろう。ならば、マリンドルフ家が率先しな
ければ、誰も従わねぇよ。
>>843 内戦直前、賊軍が帝都を脱出し、そして金髪派が帝都を制圧した折、
賊軍に荷担してない貴族達が慌てふためいて、
そしてその中でも気の利いた連中はマリーンドルフ家に駆け込んで、
ヒルダに取り成して貰ったりしたろう。
その辺りのクチじゃないかね。
中立派ではなく、一応は金髪派だったのだ。
>早い時期にヒルダが返上する必要もないと
有る。
むしろ、金髪の大改革に合わせる必要が有るのだ。
>正式に政策として発表された時点
内戦後、金髪が独裁者になってからだな。
それでも悪くはないが、それに先立って、ヒルダの方から領地返上を
内々にでも金髪に言った方が、ヒルダのセンスとスタンスをより明確に示せるし、
マリーンドルフ家は金髪派すら例外としない貴族支配の全面廃止の先鞭を切ったということで、
更に評価を高め得るのではないか。
>マリンドルフ家が率先しな
ければ、誰も従わねぇよ
内戦後なら、時期がどうであれ、
ゴネる奴が居たら、力ずくで潰されるだけだな。
民衆も、平民出身の軍人達も、誰も貴族には同情しない。
>>843 あの御仁は、「借金返せ」って言われていて、
カザリン即位の折に、金髪が肩代わりしてやってたよ。
金髪体制下では、そう裕福ではなかったようだ。
849 :
830=834=836ね:2007/08/15(水) 16:03:09
>貴族支配全廃は、金髪政権の基本方針って事が、何故理解出来んのだ。
理解しているよ。
原作にも書いている。
公文書のところにも
『彼の意思は、ゴールデンバウム王朝をささえた旧体制を一掃することにある。
五世紀もの長きにわたって特権をむさぼってきた貴族たちを、新体制のもとで生きのびさせる気など、さらさらない。』
それをマリーンドルフ家はヒルダの才覚でくぐりぬけたというのも理解しているから卿の意見に承服しかねるのだよ。
リップシュタット戦役が始まる前のヒルダと金髪の会話の辺りを読んでる?
金髪が重用したのは、ヒルダやフランツ氏個人であって、
貴族勢力としてのマリーンドルフ家ではないということが、
ご理解できていないのではないかね?
言い換えれば、貴族としての既得権益に固執するような思想の持ち主を、
それが有能であればある程に、金髪が重用する訳が無いのだ。
適当に監視しつつ放置して、いずれ難癖付けて潰すな。
851 :
830=834=836ね:2007/08/15(水) 16:11:15
>>850 それなら公文書発行を望んだ時点で終わっているよ。
原作には、「余程役に立つ者以外は」とも書いて有ったな。
特権を保持した貴族など、寄生虫だ。「役に立つ者」などではない。
それが強力であればあるほど、1日も早く駆除するべき病原体だ。
そして、独裁者にそう見なされる危険を察知出来ないほど、
ヒルダは鈍感ではなく、フランツ氏は強欲ではない。
853 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 16:17:45
>>852 ヒルダもフランツも
「役に立つもの」
ですよ。
ヒルダは中将待遇の幕僚総監
フランツは国務尚書
充分すぎるでしょ。
>>851 >公文書
あの折、ヒルダは、「他の貴方に味方する貴族については、
自発的に要求しない限りご自由にどうぞ」とも言っているな。
(「貴族間の横の連帯を図らないということだ」と地の文で解説が有る)
ヒルダは金髪の貴族支配否定構想を、理解できているのだ。
あれは即ち、ヒルダの政治・外交センスの表現と、
あの時点における、「服従するが、盲従はしない。
生殺与奪の権利までは与えない。
そして自分には、そういうことに気を遣えるだけの知性が有る」
という意思表示だな。
それに、あの時点では、金髪は内戦に勝っていない。
内戦に勝って独裁者になった状況とは同列に論じ得ない。
ヒルダの領地返上の仮説は、あくまで金髪が内戦に勝った後の話だ。
>>853 「役に立つ者」という証明を、
きちんとしていたから、
然るべく遇されたのですよ。
856 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 16:23:58
なんでそんなに領地返上の固執したがるかわからないな。
それなら公文書発行の時にラインハルトに言う台詞は
「今度の内戦に際して、マリーンドルフ家はローエングラム候ににお味方させていただきます」
の後は公文書発行による家門領土保持依頼ではなく
「内乱終結のあかつきには進んでマリーンドルフ領を献上させていただきますわ」
となるだろう。
そっちの方が卿の意見に沿っているじゃないか。」
857 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 16:27:18
何故ユリアンは、わざわざ着ている服を破り捨てて褌一丁になるんですか?
>なんでそんなに領地返上の固執したがるかわからないな
勿論、貴族支配否定は金髪の基本構想だからであり、
ヒルダは愚者ではなく、内乱後重用されていたからだよ?
>領を献上
権利を一旦勝ち取った後で、
莫大な利益を生む筈のそれを放棄してみせる。
そっちの方が、ヒルダにとっても、金髪独裁政権にとっても、
政治的宣伝効果が有るだろう。
そこらへんの機微が何故分からんかな。
859 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 16:29:29
大体貴族そのものを打倒したいんだったら皇帝にはなるまいよ。
貴族の最たるものは王であり、皇帝なのだから。
>>857 俺の褌は純白だと見せびらかしたい為です
>>859 ラインハルトは、有能な自分が独裁者になりたかったのであって、
特権に保護された門閥貴族になりたかったのではない。
他者についても認めない。
862 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 16:31:52
>>858 >貴族支配否定
あくまで「旧体制」
>そこらへんの機微が何故分からんかな。
原作になくて論理的に整合性が取れていないから。
>>856 内戦の時とライルハルト崩御までの短期間で情勢が急激に変化してるし
同一に考えるのも無理があると思うな。
あの時点では今後の貴族に対する扱いとか社会改革がどうなるかはっきりしてないし
対応はベターなものにならざるを得ないと。
>>862 領地を持った貴族は、ひとしなみに「旧体制」だ。
ヒルダは一旦保証させた領地を、早期に自主放棄したという仮説の方が、
内乱後のあのドラスティックな政治状況から見て、
より整合性が有るのだ。
865 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 16:40:23
>>863 それなら内乱終結後あらためて原作に記述するべきことでしょう。
上のほうにあったけれど
ゴールデンバウム王朝における
「廃藩置県」
なんでしょ?
>>865 内乱集結時点では改革内容はまだ公知になってないだろう。
867 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 17:12:35
>>864 金髪に属した時点で新体制側でしょ
その仮説を認めると記述がない分、公文書のくだりが浮いて見える。
>>865 勿論、内乱終結、リヒテンラーデ一族粛清終了後だろうね。
ヒルダを例にあげても意味無いだろう。
内戦においてマリーンドルフ家に対する公文書は
マリーンドルフ家の生命・財産を保障する、という意味であって
その領地の支配権を保障するという意味ではない。
そのことは、ラインハルトもヒルダも多分暗に理解していた。
貴族の地位をラインハルト(新帝国)がどう取り扱ったかを
問うならば、ある貴族A(彼は領民から支持を受け領地を経営し
ラインハルトに対して非積極的ではあるが支持はしていた)が
新帝国においてどんな扱いを受けるかを考えた方が有効ではないかな?
869 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/15(水) 17:31:48
>>868 前半部分
>>836にも書いたけれど
「マリーンドルフ家に対し、その忠誠に対する報酬として、その家門と領地を安堵する――そう保障する公文書をいただきとう存じます」
とある。
これを
「その領地の支配権を保障するという意味ではない。」
と読むの?
逢ったばかりの二人が?
後半部分
そういう部分に関する記述が無いからグダグダ話が続いているんだけれど…
PCでカキコし始めてからsageるの忘れてた。スマソ
「かくして、帝国領土から貴族領と呼ばれるものが一掃された。」
という『領地返上』がドラスティックすぎるが故、行間を読む行為から逸脱しすぎていると思うので納得も出来ません。
ただ、2巻と3巻、8巻から10巻までざっと読んだけれど、公文書のくだりを除いて、マリーンドルフ家の領地についての記載は見つけられなかった。
だから自分としては『領地返上』に反論できる材料はもう無いですね。
よければこれに関しては終わりたいんですが如何?
>>869 公文書を交わした会談での会話部分を読む限り、ヒルダはラインハルトが
貴族支配をどう変えていくかを予想して、その上であのような提案をする
賭けをしたんだと思う。つまりヒルダ(マリーンドルフ家)はラインハルトの
改革の意思を認識し、それに賛成します、とあの時点で宣言したんだと思う。
後半部分については、ヒルダはラインハルトにとって客観的に身内的存在だから、
あえて任意の第3者について考える方がいいのではないかと思っただけ。
原作に記述が無いのは認識してるし、だからこそ議論の余地が有ると思うんで。
ちなみに自分の考えは>821です。
>>871 その表現なら理解できるけれど、
>>868の前半部分の文章は無理があると思う。
>>821については、私も基本同感。
もち、マリーンドルフ伯領を除いてね。
>>872 文章が理解し難かったのはゴメン。
ヒルダは自家領地の支配権を守る為にラインハルトと
会談したんでは無いと思うし、だからこそ彼女の領地に
ついて議論するのは意味が無いと思ったから、
ああいう言い回しになってしまった。
そもそもマリーンドルフ伯領はどれぐらいの収益が上がるの?
というより、そもそも邸宅以外にプランテーションだとか鉱山だとか持ってるわけ?
ラインハルトも伯爵だったけど、領地なんてもってなかったぜ?
>ラインハルトも
いつから伯爵なのか考えて見れ
>>874 数千隻(推定)の艦隊に攻められて持ちこたえることの可能な戦力を保持できる
くらいの収益はある。
かなりの収益が必要だろうな。
まぁ821ぐらいが妥当だよね
返上した旧マリーンドルフ伯領
初代行政長官マリーンドルフ伯みたいな感じで
ダメなら没収、有能なら名前を変えてそのまま行政担当官にすれば
味方した貴族もまぁ納得だし
便宜上、貴族領は消滅だよね
しかし、金髪やオベが存命なら随分ドラスティックに改革はしたかもしれんが
ヒルダや疾風は公平や何かを重んじるタイプとすれば
味方した貴族なんかは、ある程度生活の保障されたかもね
金髪につくぐらいだから、まるきり無能では無いはずだし
まぁ、初代は終身だけど以降は
中央から派遣か、審査受けて親族が続投とか
>>877 >金髪につくぐらいだから、まるきり無能では無いはずだし
その保証はない。リップシュタットの連中にも相手にされず、ヒルダらが口ぞえしなかったら、ラインハルトの味方に
なって足元確保も思いつかなかった連中だ。ヒルダの言いようからすると、彼女同様に公文書の保証までもらった
かも怪しい。ヒルダや共和派貴族やジルヴァーベルヒみたいなのは例外かもしれん。
将来的な構想はともかく、この短期間では「味方貴族領地の自主的返上または買い上げ」
には至っておらんだろう。これだけの大事件なら一言描写があってしかるべきだ。
味方でない場合にどんな仕打ちを受けたかについては、シュトライトが仕官するくだりをよめばおけ。
あと、2巻ではリップシュタット派は完全没収、それ以外の貴族には課税で搾り取る。
味方からは手加減しなならんからゼニ勘定だけなら味方貴族は少ない方がよい、とあるな。
味方貴族の領地返上をやるというなら、強力な既得権益を持つフェザーン大商人の
財産没収もやることになるんだろうな。
ヤン・ウェンリーがその辺を危惧していた。
>>878 それはもう、その通りで
多少優遇するのは公文書貰うくらいの機知が働く奴でいいと思う
しかし、全貴族が同等だと
味方した奴の信勝必罰を欠けば
それはそれで不公平かなと
開祖やオベならいいし、やりかねないけど
軍人肌の疾風はその手の苦手?
ヒルダもその返はドラスティックには出来ないか
急にではなく徐々にで、それで上手くいけばラッキー
激発しらしたで、銀河で軍事力の激突で疾風達に勝てる奴は早々いないから
その激発を契機に、改編して、ってのでもいいかな
あまりドラスティックにやり過ぎると後世の歴史家あたりに
「味方した者の領地にまで手を出すような暴挙をしなければ反乱はなかった」
とか言われかねん(笑
実際の歴史も、味方の武将や豪族の領地やなんかの処置は
統治者は結構苦慮してるし
統治二世のヒルダ達は徐々にでもいいかと
「開祖が書いた公文書を反故にする気か!」なんて事も無きにしもあらずだし
優遇しても反乱するなら容赦なく没収できるかな
小池一夫の漫画であったな。
遊廓・吉原を取り潰そうとする老中達に対して、吉原総取締が、徳川家康より頂いた印章を見せ付けて、江戸の開拓をした労働者の慰労にいかに吉原が貢献したかを得々と聞かせて撤回させる話が。
忘八武士道だったかな
カストロプみたいな明確な反乱なら無理だろうけれど、ちょっとしたことなら公文書の威を借りれるかもしれない。
>>882 そうそう、ラインハルが生前にその旨宣言でもしてないと
真意はどうあれ、開祖の公式発言は「公文書」になっちゃうからね
「内乱に功あった(実際、そんなこと無くても)我々を〜以下略」
ってことになって、それだと后妃や一介の武将の専横とのそしりを受けかねない
ドラスティックな改革は効果もデカイが反動もデカイから
開祖のラインハルトがやるか、この手の鬼のオベじゃないと
ヒルダや疾風は公明正大がうりなんだから
統治二世としては、極力穏便にしてくほうが無難かな
これで段階的に改革してくのに反発して反乱起こすような奴は
それこそ「公明正大」に、討伐してしまえる
そっちがわりとベターかと思うな
まぁ、無理やり領土ボッシュートしなくても、所得税と相続税で充分税収ガッポだw
領地返上といっても徴税権等の特権を返上しただけで土地の所有権は残し、現代の英国の貴族のような大地主になっただけでしょう。
惑星とか星系丸ごと保有してたのはどうしたのかね。
マリーンドルフ家の領地もそんなところだろうし、大地主としても規模がでかすぎるよね。
返上に伴う補償もどれほどになるやら。無償というわけにもいくまいし。
だから課税だけで十分なんだってば
相続税でむちゃくちゃ持っていかれるから、個人資産がいくらあっても
あっという間に吸い取られる。それが嫌なら会社を立ち上げて社会に
広く資本を分散することで、それは社会全体の益だからおけ。
ロイエンタールとかオーベルシュタインの領地はそのままだったのかな?
>>887 まず本編中で銀河帝国の税率を記述した箇所をあげろ。
>>888 爵位を持っていなければ、所領はない
無粋な奴…
891 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/17(金) 09:26:25
いぜるローンさ、○をイゼル△を艦隊としたばあい
___________________
△
▲
▲▲ ○
▲
△
___________________¥__
この配置にすれば敵は近づけないはずなのに。
それはリップシュタット戦役のガイエスブルク攻略のラインハルト陣営の作戦が▲側に使えるんじゃないかな。
遠距離でちまちま攻撃を繰り返して敵が出てきたら不様に撤退をする。
まぁ回廊内だから効果的な縦深陣は出来ないだろうけれど、敵を誘い込める。
相手が乗ってこなかったら、要塞建設とまではいかないまでも哨戒施設建設や回廊内の調査を気付かせる。
出来れば要塞側に
「ゼークト提督はピクニックにでもお出かけになっているのか?
提督が遊んでいる間に叛徒どもは要塞周辺の精密調査を行っているではないか。
何のための駐留艦隊か?これではいない方がマシだ」
とかシュトックハウゼンが言えば
打って出る!(*゚Д゚)ムキー!
となるだろう。
それでも出てこないなら、そのまま回廊内で未調査なところを調査すればいいし、安もんでいいから監視衛星とかを設置していけばいい。
出力のでかいアクティブセンサーを備えた奴ね。
「要塞前面で叛徒どもに作戦目的を達成させた」
というのが、ゴールデンバウム王朝で何回も通じると思えない。
>889
可能であるとそうなっていたとの間には大きな差があるな。
ラインハルトがその気になれば余裕っすよと言ってるだけなのに税率何%とか聞くのはアホ
味方貴族も領地返上を強制されたに違いないとか根拠レスに主張するくらいアホ
894 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/17(金) 14:42:26
ヤンが立てこもったときにその戦法をとられたらどうにもならなかったが
漫画の都合でその戦法は思いつかなかった
ガイエスブルク要塞は、虚空に浮かんでいるだけ?
それともイゼルローンみたいに危険宙域で、側面が守られたりしてるのかな?
イゼルローンも虚空に浮かんでいるというか恒星の周りを公転してるから周囲はスカスカ
と思うけど(太陽系で地球の軌道にイゼルローンがあるとしてイメージすると)。
そうすると危険域で側面防御というのがありえないが記述があいまいでわからないところが多いわ。
イゼルローン要塞が特殊なだけ、だと思う。
イゼルローンの側面を守ってるのって、危険宙域っていうか恒星だよね?
恒星の周囲を公転してるって設定なんだから。
登場時以降は原作でも無視されてた気がしないでもないが。
うーん、だから空間スケール的には要塞の火力域外を迂回しての艦隊通過は容易で駐留艦隊が
なければ要塞は無力ということになるんだけどね。たびたび過去レスで出てることで。
要塞主砲の射程が地球−月間くらいという説もあったし、仮に地球−火星の公転軌道距離としても
届かない宙域の方が圧倒的に多いだろうと。イゼルローン攻防戦のくだりからだと地球−月より射程は
もっと短いとも感じるし。
単純にイゼルローン要塞中心に半径xの円が所謂イゼルローン回廊だとして
そのxが要塞砲の射程ってことはないよね
仮に艦隊による浸透は可能でも
以前ワープの時に話題にでた後方拠点なければ
最終的には浸透艦隊の活動には限界でるしね
だから、多少要塞に食い込まれてもそれはそれでokなんでしょ
(少なくとも少数の艦艇であれば)回廊の反対側から接近する事が可能な程度に広いのは確かだね
指向性ゼッフル粒子を大量に要塞近辺に撒いとけば、
要塞本体に致命傷はなくとも砲台群や出撃しかけの駐留艦隊は沈黙させられそうだな。
今更だけど、ゼッフル粒子ってガンダムでいう「ミノフスキー粒子」と同じ物なの?
>>902 全く違う。
あっちはそれがないと世界観そのものが崩壊するが、
こっちはただの爆弾の代り
>>901 その使い方は厳しいんじゃないかな
敵が散布しきる前に反撃してきたら
要塞周辺に所定量はバラ撒けないような
指向性が何処まで効くかは分からないけれど
要塞主砲や砲台の射程内だったら論外だし
射程外から散布出来ても、ゼッフル粒子が射程内に入った瞬間誘爆?されてしまう
無論、駐留艦隊が何の妨害もしないで散布を見もってくれる保証もないしね
>>902 他の作用があるのかもしれないけど
ミノフスキー粒子は「電波撹乱剤」って扱いが主だし
ゼッフル粒子は所謂「気体爆薬」だし
知らないだけで似た作用があるかは不明だけど
別物と思って差し支えないと思うな
>>904 ミノフスキー粒子って元は「電波撹乱剤」だけの設定みたいだけど
どんどん後付でいろんな要素をもたされてるからね。
ビーム兵器なんかこれないと全部なくなっちゃう。
【質問】
1巻の銀河系史概略に出てくる
モリブデンとアンチモニーってなんですか。
説明長いんでここ読み飛ばしてた。
ヴァーリモントとテレーゼはどうなったの?
>>906 モリブデン(Mo)・金属元素
アンチモニー(アンチモン/Sb)・半金属元素
まあ、採掘される物なんだから、鉱物らしいってのは普通に判るわな。
実に素朴な疑問ではあるが、次からは検索してくれ。
>>906 モリブデン (Molybdenum):
原子番号42の元素。元素記号はMo。 クロム族元素の一つ。銀白色の硬い金属(遷移金属)。
アンチモニー(アンチモン) (antimony):
原子番号51の元素。元素記号はSb。 常温、常圧で安定なのは灰色アンチモンで、銀白色の金属光沢のある硬くて脆い半金属の固体。
910 :
909:2007/08/19(日) 19:37:24
911 :
908:2007/08/19(日) 19:40:11
>>904 同盟には指向性ゼッフル粒子に関する情報は無い筈だから、
当然宇宙空間でゼッフル粒子が使用できるという発想に至る事もまず無い。
射程外から散布してても同盟側は何か準備をしているor誘っているようにしか見えないだろう。
また、僅かなりとも危険を冒してまでわざわざ艦から直接撒かなくとも、
小型の発生器を多数放出すれば済むんじゃないかな。
ゼッフル粒子を機雷除去や白兵戦の為の小道具だけにしとくのは勿体ないよな。
ま、ただでさえ圧倒的な帝国に、幾らばかりか有利へと傾けるだけの玩具はいらないのかも知れないが。
>>909 あまり地球にはなさそうだな。
さらに、それは何に使うんだろ。
>>912 指向性ゼッフル粒子は同盟も研究中じゃなかったっけ?
どっちにしろ一回使っちゃえば存在はバレちゃうよ。
情報網がアレだからバレるだろう。
開発が間に合わない可能性はあっても、あるのを知っていれば対応策を考えることは出来る。
つか、回廊の戦いで機雷網を突破するにあたってのことだが、ロイエンタールはヤン艦隊が
指向性ゼッフル粒子対策を立てている事を前提に作戦立案してたな。
いつを標準にその策を用いるかが鍵だけど
少なくともアムリッツァでヤンの機雷をキルヒアイスが
指向性ゼッフル粒子で吹っ飛ばしてるから
開発出来た出来ないは別でも
以降の戦いでは、それに注意ぐらいはするんじゃないか
要塞を作ったのが同盟先だったらそんな策を帝国が実施してたかもね
でも無人機や小型ユニットなんかでの散布なら案外いい線行くかも
ただ描写的に機雷相手とかに時間をかけてゼッフル粒子使ってるから
白兵戦みたいな狭い空間ならいざ知らず
宇宙空間での運用には充分に散布仕切るのに時間がかかってしまうのかもね
あるいはゼッフル粒子の指向性を制御するのにコントロール艦が近くに居ないとダメとかね
(ただのゼッフル粒子は宇宙空間だとすぐ拡散してダメみたいな)
でも遠隔で、しかも一瞬で要塞全体を包み込める様なゼッフル粒子が開発できた、そういう運用が確率されると思う
そういばアニメ版だったかな
キルヒアイスが反乱貴族の討伐で
まさに指向性ゼッフル粒子使って貴族のもってたアルテミスの首飾りを吹っ飛ばしてた
たしか、あのぐらい指向性ゼッフル粒子は超秘密兵器で
反乱貴族は知らん風だったな
工作艦が射程外でちまちまやっ散布してて、それがゼッフル粒子と気付かないから無視
で、艦隊がわざと射程に入って首飾り撃ったら見事誘爆
そんな感じだったね、知らない相手に一回だけならすごい有効かな
でもゼッフル粒子はこの物語に絶対必要な要素でもないのに
何故作者はこんなもの持ち込んだんだろう。
白兵戦をやるため
一つくらいオリジナリティのある
未来の新兵器を出さなきゃと思ったから
>>919 ゼッフル粒子無しで白兵戦が不自然になるとは思わないんだけど。
銃がある現代でも、近接戦闘では格闘要素が必要なんだし。
装甲服や盾でビームをある程度防げると定義しておけばどうだろう。
>>754 原作5巻(初代新書版)88p。
ちなみにこれにその後さらに
ロイエン&レンネンのイゼルローン方面軍が合流する。
>>921 ビームがだめでも実弾があるからなあ。
実弾や大規模な爆発攻撃の物理衝撃にはピンピンしてる装甲服なのに、
白兵戦で斬られると壊れて死ぬ、ってのではあまりにも不自然だろう
そうとう鋭いんじゃね?
ちなみに斧は力任せに振り回す武器と考えられているけど、
実は角度とタイミング重要でマジで斬れる武器。
ヴァーリモントとテレーゼはどうなったの?
しかし、ゼッフル粒子使えば
ほぼ100%強制的に白兵戦にもって行ける
やっぱ作者が白兵戦格好く書きたかったじゃないか
シェーンコップとか
たしかし、盾とかで防げるけどそれは100%の火器使用を否定しない
多分ゼッフル粒子なくて白兵戦描いてたら
ここで『第○巻のシェーンコップとかって白兵戦してたけどさ、あれライフル横に並べて斉射すればよくね?』
なんて議論してたかもね(笑
Q.なぜ、ゼッフル粒子があるのか?
A.ロイエンタールとシェーンコップの対決を描きたかったから。
ただ単に現代戦における近接戦のノウハウが無かったからじゃないの?
しかし、揚陸艦を旗艦クラスの戦艦に接舷出来るのって無茶だよな。
>>924 ゲームの銀河英雄伝説4ではアムリッツァ以降ヴァーリモントは行方不明になっている。
テレーゼと一緒に残り、村人がリンチに後ろめたさを感じて許してくれるなら、残れそうだけど、同盟軍に殺害された村民もいるから、微妙。
帝国軍が帰ってくると捕虜として突き出され、収容所送り。
捕虜交換の時に、帝国へ亡命という形で、テレーゼの許へ行くんじゃないだろうか。
>>926 やっぱりそれも作者書きたかったんじゃなかろうか
今でこそ、海戦は艦砲の撃ち合いだけど
日清戦争ぐらいはまだ、艦首ラムで体当たりはあったしね
火砲の進化してない古の海戦は体当たりで接舷白兵戦だったから
そんな様子も取り入れた描写も書きたかったんじゃないかな
卿ら重要なことを忘れてないか
ゼッフル粒子がないとシャフトの功績がゼロになるんだよ!
>>929 そうだったwww でもシャフトはゼッフル粒子じゃなくて 指向性ゼッフル粒子なんだよな。
そのツッコミは反射的に入れそうになったが、ゼッフル粒子がなければ指向性ゼッフル粒子もないのでおけ
キルヒアイス元帥がゴールデンバウム王朝で名を知られるようになったのは、私が開発した指向性ゼッフル粒子でカストロプ公の造反を鎮圧したからだ。
帝国内を蹂躙されるという未曾有の危機で、叛徒共を撤退せしめるに至った迂回による機雷源突破も私が開発した指向性ゼッフル粒子のおかげだ。
今まで白兵戦を作為するにしか用いられなかったゼッフル粒子を戦略面で使用できるまでに発展させたのみならず、公の信頼する腹心の花道を築いたのも私のおかげなのに、なぜ些細な罪で獄に繋がれればならんのだ?!
イゼルローン要塞の攻略もケンプミュラーなぞの聞いたこともない提督に任せず、あの私の技術を戦略面で遺憾なく昇華できる、あの赤毛の提督がいれば、今頃は元帥になれたにちがいない!
あぁ、キルヒアイス元帥が生きていたら!
絶振る粒子で盛り上がっているところすまんが、、
ヤンがイゼルローン攻略したときの猿芝居がまともな軍隊に通用するのだろうか。
アンネローゼが誘拐されたとき、
オーベルも助けにいってるのが不思議だ。
そんなこと興味なさそうなのに。
光田とロイエンが車でアンネとすれ違ったってのもなんだかなぁ。
アニメの11話はなんとも不自然だ。
原作はどうなってたっけ。
原作では嵐の中アンネとその友人二人がどこか出かけた帰りだった
それにラインハルトとキルヒアイスがくっついて行きさらに
こっそりロイエンタールとミッターマイヤーが密かに警備してるところに襲撃
オーベルはいない、まだ知り合いでもない頃の話だと思う
ベーネミュンデの手のものにより地上車は大破するも全員無傷
襲撃したものはミッターとロイエンにタイーホ!あっさり自白
アンネも危険だったが友人の貴婦人二人も巻き添えを食らう寸前であり
ベーネには毒を飲んでもらう事に決定という流れ
936 :
uaa:2007/08/21(火) 05:02:28
イゼルローン要塞を建設日数ってどんくらい?
イゼルローン建設中に同盟は妨害できなかったのかな?
>934
貴族を打倒するための道具の一番の弱点なんだから気をつけるだろ、常識的に言って
>>933 超光速通信がある時代に、
何の前触れも無く重要情報を伝えるために、
しばらく前に行方不明になったrきりの軍艦が、
内容を一切言わずに要塞指令に面談を求める。
941 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/21(火) 11:31:57
つ通信妨害工作
現にシェーンコップと要塞の間で通信してるじゃないか。
943 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/21(火) 11:49:06
近距離になれば、激しい妨害電波に遮られつつも通信はできるだろう
ただし、敵の勢力圏からの通信は不可能である
>>933 まともな軍隊はイゼルローンを正攻法で攻略しようとして大損害を被る。
まともな軍隊なんて存在しない
933がまともじゃないことはわかった。
そもそもまともな軍隊ってなにを指して言ってるのかがわからんとなんとも言えん
じゃあ、日本の自衛隊と仮定して
炭素クリスタルのトマホークって火花は立たないんだろうか?
立ってもゼッフル粒子に引火しないんだろうか?
>>928 うんうん、
銀英伝っていうと三国志が引き合いに出されることが多いけど
ナポレオン戦争時代あたりの戦いも描きたかったんだろなーと思う。
各個撃破とか出てくるし。
その当時の海戦物といえばホーンブロワー(は後世に書かれたフィクション)
だけど、強制接舷したあと切り込み刀担いで白兵ってシーンが良く出てくるもんねえ。
質問
ミッターマイヤーの進撃はなぜ速いんですか?
具体的に他の人となにが違うんでしょうか。
自衛隊は軍隊じゃないぽ
954 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/22(水) 15:43:11
ミッターマイヤーとエヴァンゼリンとの間に子供が生まれないのは、
ナゼですか?
1、種がない。若しくは薄い
2、不妊
3、実は、せくーすしていない
4、実は実は、間違ってアナルに入れている
5、その他
出来にくい体の相性というものもあるんだよ…
>>949 平時の自衛隊では一概に比較は出来ないと思う
ただ、近代戦争でも敵の服着た浸透工作員が猛威を奮った例は多い
WW2や、朝鮮戦争とかね
朝鮮の時は韓国軍の格好した北韓兵を連合国兵見破れず
ネイティブ韓国兵が辛うじて訛りで判断出来た程度で難儀したそうだ
そう言う意味では、平時ならともかく激戦の渦中なら
最終的にバレても、暫しの間なら敵の目を欺けるのでは?
>>951 ナポレオン少し前のレパントの海戦ぐらいまでは接舷白兵戦がメインだったけど
ナポレオン時代にかけてどんどん火砲が進歩して
トラファルガー辺りが正に火砲に移行の過渡期だったかんじだね
銀英伝では、過渡期とかではないんだろうけど
電波撹乱剤やら、小型機動ユニット(揚陸艦)の進歩やらで接舷白兵戦は珍しい戦法では無いのかもね
実際シェーンコップ達が使ってた揚陸艦なんかは、艦に侵入するのがメイン作りだし
ああいった艦が普通にあることやオフレッサーやら薔薇騎士が重宝したの見ると
会戦のメインの戦法じゃないにしろ接舷白兵戦はオーソドックスな戦法なんだろうね
>>952 何で早いか具体的な描写がないから予想でしかないけど
一般的に行軍速度や戦術的な速度上げる要因として以下の様なもの考えられる
・単一のユニット部隊で編成する
巡用艦や駆逐艦やらで統一された水雷戦隊は脚の速さが武器だからね
・似たよう話だけど、足の遅い輸送部隊などと攻撃隊を別に動かす
輸送部隊以外にも、重い砲経担ぐ砲兵やら分離して騎兵だけで進み戦場合流するとか
所謂「分進合撃」というやつね
・システム、命令系統を効率化する
訓練などによって指揮官の命令伝達の速度を上げたり、部隊にその命令の即応性を高める
例えば中級指揮官が優秀なら少ない命令でも指揮の意図通り動いてくれたりする
あるいは、ヤンもしてたが艦隊運動のプログラム組んで置くとか
基本的に大軍になればなるほど指揮命令系統は鈍くなるものだしねこう言う効率化は以外重要かと
・指揮官の果断な判断
指揮官人身がスピーディーナ人じやなければ、やはり速度は上がらない
他にも色々あるけど、こんなのが一般的かな
疾風艦隊だけ特別な編成してる描写がないので何とも言えないけど
回廊の戦い辺りで指揮する数が多すぎて艦隊の連動が上手く行かず
そこをヤンに衝かれような話があった?ような気がするので
疾風の速さは、自身の人となりとか考えて三や四番目あたりが主要因かな?
958 :
名無しは無慈悲な夜の女王:2007/08/22(水) 17:09:50
ユリアンは何故オナニーばかりしているのですか?
カリンがしてくれないから。
>>952 >>957の3・4に賛成。
要は、艦隊運用が上手ということ。
尚、1・2は考えにくいと思う。
高速戦艦や高速巡航艦だけで編成された部隊というのは作中登場するが
(キフォイザー会戦での赤毛直属部隊800隻や、帝国内乱終盤、帝都制圧時の2万隻→3千隻など)、
そう明記されている場合以外は、各艦種をバランス良く揃えた部隊を率いていると思われる。
>>957 1番目と2番目は作戦によってはありえただろうね。
3番目と4番目は最もありうる話だと思う。
今後起こりうる事態を想定して、準備をあらかじめしておく、なんてのも
これに含まれるかな。
あと考えられるのが、部隊の錬度を高めておくことかな。でも3番目に含まれるか。
情報収集はどうだろう。例えば進軍予定地域の地勢や情勢を把握しておく事は
進軍速度を高める上で最重要事項の一つじゃないだろうか。
まあ逆に考えてみてくれ。
事前に何の打ち合わせもなく行動するとして、
1人で適当にメシ食いにいくのと、2人、3人で……と人数が増えた場合の事をだ。
気心のしれた友人と、阿吽の呼吸で行きつけの店に逝くのを決めるっていうのなら
ともかく、普通3人いたらどうすべか?ってなるよね?
あるいは、会場の店が決まっていたとして50人級の打ち上げとかで駅から店まで
移動するときにどうなる?1人でその店に行くときと比べてどんだけダラダラした移動
になるかは想像つくと思う。
団体行動のスピードってのは単独行動より圧倒的に遅いから、フネのちょっとした
スピードの差よりも圧倒的に効いてくる。まぁ、だからヒルダは間に合ったわけだ
艦隊運用の効率化ソフト(フィッシャー提督謹製)の特許権使用料が、
バーラト自治区の最大の収入源になったりして。
964 :
uaa:2007/08/23(木) 01:10:08
>>957 ミッターマイヤーが士官学校時代、艦隊運用の効率化について研究したいと教官に相談する描写があった。
O.V.R を初めて意識するシーン。
それ道原のマンガ版じゃね?
>>950 あー、おれもそれが知りてえ。
荷電粒子ビームや火薬式のライフルだと引火するらしいが、火花ならOKなのかな?
>>952 航法や機関オペレータの練度の問題じゃないかなあ?
ワープするにも計算が必要だから。
必要なパラメータを航法コンピュータで自動計算と考えるの普通だけど、
熟練オペレータなら、航路と目的地を見ただけでパラメータが頭に浮かんで
超高速の打鍵マニュアル入力で航法コンピュータより、高速とか妄想してみる。
機関オペレータについては安全マージンを使い尽くして稼動させてるとか、
なんか整備士が泣いていそうだな。
>>956 でもさ、30隻ぐらいの艦隊同士で打ち合った後、斬り込みするならイメージ湧くけど、
1万隻単位の艦隊同士の戦いで1隻を斬り込みで拿捕するというのはなあ。
ゼッフル粒子の簡単な説明してる場面あった気がする
船のエンジンの熱程度では引火しない
レーザーやビーム等の高熱で引火する云々
詳しくはよくわからん
>>966 俺も大会戦での出番は想像しにくいな
しかし、まぁ自分等は一万隻越えの会戦に慣れてるけど
実際、千隻未満の小競り合いは多かったんだろうから
恐らく接舷白兵戦の出番ならそう言った方に多かったと思う
変な話、主に艦艇突撃用と思われる揚陸艦作ってあるのに
作戦として艦艇同士の戦いに陸戦部隊がまるきり不要ってことはないかな
リューネブルクの話もあるし
しかし、いずれにせよ絶対に会戦の主役ではないな。
陸戦部隊はあくまで陸戦が主役
>>926 >Q.なぜ、ゼッフル粒子があるのか?
A.ロイエンタールとシェーンコップの対決を描きたかったから。
あの折、確か銃火器も使われていたから、
あの場ではゼッフル粒子は無かったんでないか。
>>956 揚陸艦の主任務は、敵勢力の基地や惑星への「降陸」作戦だろう。
対艦にも使えるってだけで。
敵の情報が欲しいから、敵艦(出来れば最新鋭艦や旗艦・分艦隊旗艦)を
拿捕したいって理由で、艦隊戦でも使われるのでないかな。
ミサイルの速さは何光秒?
光秒というのは1秒間に光が進む距離を基準にした距離の単位ですよ
ちなみに、月-地球間で1光秒ちょっと、
1AUは500光秒弱
>>966 あくまでミッターマイヤー指揮下の艦隊の特徴なんだから、そういう末端の脅威の職人芸で支えられているとは
考えにくいな。艦隊の規模が変わっても、疾風ぶりは変わらなかったのだし、その人が戦死、転属になったらダメ
になるし、他にその職人が現れたら、そっちが疾風になる。
オペレーターレベルの錬度が高いというのは当然あるとしても、ミッターマイヤーの考えで訓練された者が、ミッ
ターマイヤーの考えに基づき構築された運用システム(特にソフト)を扱うから、彼の艦隊は「早い」のだろう。ざっ
くり言ってしまえば、艦、兵士の全体がミッターマイヤーの用兵思想にあわせて訓練・調整されている、と。
亜光速でどれくらいの速さ?
975 :
952:2007/08/23(木) 14:37:08
回答ありがとうございました。
軍隊のこととか全然わからないので、
速く動くコツ的なものがあるなら他の人もやっているはずだろうし、
ミッターマイヤーだけがずば抜けているのがイメージできなかった
(ミッターの隊の人たちが他の司令官とかについたらどうなんだろうとか)んですが
教えてもらえてよかったです。
ありがとうございました。
オフレッサの落とし穴。
下半身だけすっぽしはまったのはウエストに合わせて穴掘ったのか?
もし全部おっこちていたら、
下層にはトリモチみたいなのが待ち構えていました
スペースパニックとロードランナーを思い出した
オフレッサーホイホイ