1 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :
2006/08/14(月) 20:45:37
2 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/14(月) 20:46:51
朝日新聞の夏アニメ映画特集より
父を刺した王子アレンが魔法使いゲドに導かれ、「世界の均衡」が乱れた原因を探る。
ル・グィンの名作が原作の「ゲド」は29日公開。スタジオジブリの新作を担う「2代目」の
実力やいかに?
「アレンのダークな感情表現などで前半は期待させたが、後半は敵のやろうとしている
ことが見えず、ドラマが失速した」とアニメ評論家の氷川竜介さん。
監督の原作への愛着と誠実さは画面から確かに伝わる。だが、映画評論家2氏の評価
はいま一つ。
品田雄吉さんは「長い原作を消化しきれず、人物の背景や人間関係が説明不足」と語り、
渡辺祥子さんも「父を殺しても反省の色がない主人公に感情移入しづらい。絵も雑でムラ
があるように見える」と指摘する。
アニメ評論家の藤津亮太さんはさらに厳しく、「監督が素人なので、こんなところかな」。
話題性とブランド力でヒット確実とされているが、今回の評価は「ゲド苦戦記」か。
駿監督の作品に似たシーンも目立つ。「あそこまで多いとは・・・。『お家芸確立』と言った
らきれい過ぎかな」と氷川さんは苦笑する。
日経ビジネス特別編集版 ブランド進化論
ブランド頼みの甘え断て 徹するは良い作品作り(鈴木敏夫氏)
ttp://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060705/105742/ ttp://para-site.net/up/data/13641.jpg 「技術や芸は父から子に受け継がれる。多くの人が宮崎駿のアニメもいつかは終わると
思っているだろうが、ご安心下さい、と言うことです」
前スレ
>>976 ありがとう
とりあえず今4巻読み直しているので、その後外伝→5巻読み直ししてみます
俺も映画観たのを機に原作読み直してる やっぱええわぁ原作
>ご安心下さい ジブリ程度でこんなにのぼせ上がれるなら、キムさんや、ましてやブッシュさんなんて、 もう何をしでかそうと責められないね。 指輪はあなたのものです。鈴P。
11 :
1 :2006/08/14(月) 22:52:41
原作スレでのルグィンの映画についてのコメント訳のまとめです。
推敲訂正あればお願いします。訳者神おつかれさまでした。
原文はこちら
ttp://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiResponse.html "Gedo Senki"への、ファースト・レスポンス
映画について手紙をくれた日本のファンのみなさんへ、
また、日本以外の、これについて気になっているファンのみなさんへ
前書き
自分の本が映画化されることについて、その使用を管理できる作者はほとんどいません。
原則的には、いったん契約が結ばれれば、その本の作者は全く関わりません。
"クリエイティブ・コンサルタント"なんて全く無意味に等しいのです。
フィルムの脚本家以外のどんなライターにも責任はないと思ってください。
その本の作者に "Why did they…?" と尋ねてはいけません、彼女だって不思議に思ってるんですから。
12 :
2 :2006/08/14(月) 22:53:28
概要 20年ほど前、宮崎駿氏から Earhsea books (当時はまだ3巻)をもとに、アニメ映画を作りたいと 私に手紙が来ました。 私は彼の仕事を知りませんでした。私はディズニー・タイプの映画しか知らず、 それは嫌いでした。私は断りました。 6、7年前私の友人Vonda N. McIntyreが となりのトトロ のことを教えてくれて、それを一緒に見ました。 私は一度で、また永遠にミヤザキのファンになりました。私は彼にはクロサワやFelliniに匹敵する 才能があると思います。 数年後、Earthsea booksの、すばらしい日本の翻訳家、清水真砂子さんが宮崎駿氏をご存知だと知り、 彼女に、宮崎さんに伝えてく れるよう頼みました。もしあなたがまだEarthseaに興味があれば、 映画の件について喜んでお話したいです、と。 スタジオジブリの鈴木敏夫氏からは快い返事がありました、私たちのやり取りの中で、 私は、ストーリーや キャラクターへを激しく変えてしまう愚行を警戒して― この本は日本もその他の国も含め、多くの読者に知 られているので―私は宮崎氏に、最初の2冊の間の 10〜15年くらいの期間を使っては、と提案しました。 :私たちは、その頃ゲドがどうしていたのか、大賢人になったということ以外には知りません、 宮崎さんは いくらでも好きなように作っていいですよ、と。 (他の監督に対してだったら、こんな提案はしません。)
13 :
3 :2006/08/14(月) 22:54:24
2005年8月、スタジオジブリの鈴木敏夫氏が宮崎駿氏と一緒に、私と私の息子 (Earthseaの著作権を持つトラスト を管理している)と話しに来ました。 ハヤオ氏はフィルム・メイキングからはリタイアしようと思っていること、そしてその家族とスタジオは ハヤオ 氏の息子、ゴロー―今まで全く一度も映画を作ったことのない―にこの映画を作らせたい、 という説明をされまし た。私たちはとてもがっかりし、不安になりましたがこう説得されました― 勿論絶対に[indeed assured]、 この企画は常にハヤオ氏の認定のもとにすすめます―。 この了解によって、私たちは合意をしました。 その時点で、映画作成はすでに動き出していました:子供と竜の、一枚のポスターを私たちへの ギフ トとして受け取り、また、ハヤオ氏のスタジオ・アーティストとしての最後のものとして、 ホートタウンのスケッチももらいました。 それから映画の企画はものすごい速さで進んでいきました。私たちはすぐに、ハヤオ氏は映画の どの 部分にも全く関わっていないのだと気付きました。 私はとても感動的な手紙を彼から、また後にゴロー氏からも受け取りました。 私はできる限りの範囲で返事をしました。 私は太平洋を越えた両サイドでのこの映画作りに怒りと失望が伴ってしまったことを残念に思います。 私は、ハヤオ氏はリタイアなんて全然しておらず、今は別の映画を作っているところだと聞きました。 これは私の失望に追い討ちをかけました。私は、そんなことは知りたくなかった。
14 :
4 :2006/08/14(月) 22:55:11
映画 私と息子が映画の試写会のために東京へ行く、というのは無理だったので、 ジブリは親切にも コピーを持ってきてくれ、2006年8月6日にダウンタウンの映画館で個人的な上映会を開いてくれました。 わくわくするイベントでした。多くの友人達が子供を連れてきました。 子供達の反応を見るのは楽しかったです。 怖がったりとまどったりしている小さい子供もいましたが、 もう少し大きい子供達はクールでした。映画のあと、私たちは。息子の家に夕食に行きました。 コージー犬のElinorは非常に礼儀正しく振る舞い、一方トシオ・スズキさんは芝生で逆立ちしていました。 ゴロー・ミヤザキさんは、私が帰ろうとした際に聞いてきました。「映画は気に入りましたか」 これは簡単に答えられる質問ではありません、この状況では。 「はい。これは私の本ではないです。あなたの映画です。いい映画です」 私は、彼と周りの数人以外の人達にも話していることには気づいていませんでした。 私はプライベートな質問にたいするプライベートな返事は、公開しないほうがよいと思っています。 ここでこのことを話したのは、ゴロー氏がblogでこれを話したからです。 さて、わずか15分間で全てを公開しましょうという考えにのっとり、 映画に対する第一印象を 述べることにしましょう。そのほとんどは綺麗でした。しかし、この急いで作られたアニメーションからは、 多くの陰影がカットされていました。 「トトロ」の微細な正確さや「千と千尋の神隠し」の力強く輝かしい豊かな細部はありません。 イメージは効果的でしたが、大抵はありきたりです。 そのほとんどには興奮させられました。この興奮は主に暴力からくるもので、 この本の精神からは全く間違っていると私が考えたほどです。
15 :
5 :2006/08/14(月) 22:56:10
そのほとんどには、思うに矛盾がありました。これは、自分の小説と同じ名前をもちながら、 全く違う気質や生い立ちや運命を持つ登場人物が、ややこしく演じる全く別のストーリーを見ていながら、 自分の本のストーリーを見つけてたどろうとしたせいもあるでしょう。 もちろん、映画が小説のストーリーを正確になぞる必要はありません。異なる芸術であり、 物語の形式として大きく異なっています。だから大きく変化させねばならないでしょう。 しかし、40年以上も前から出版されてきている小説に基づいているとされ、 その名前を冠しているという映画においては、キャラクターや一般的なストーリーについて それなりの忠実さを望むことは、当然のことと思います。 日本とアメリカの映画会社は両方とも、3冊の本を、単に名前と少しのアイデアだけが私の物のように扱い、 文脈から欠片や小片をとりだし、つながりや一貫性を欠いた全く違った筋のストーリーで置き換えました。 小説だけでなく、読者に対しても示されたことになる、この尊敬のなさには疑問を感じます。 この映画の「メッセージ」は高圧的すぎるように思います。なぜなら生や死やバランスなどについての言葉は、 本からの引用によく似ていますが、本の中でそうだったような、行動や性格に従っていません。 どのように取り繕われていても、ストーリーやキャラクターに暗示されていません。 「獲得」したものではないのです。説教として降ってきます。 アースシーシリーズの初期三部作にあった言葉もいくつか使われていますが、 これほど大声で示してあったとは思いません。
16 :
6 :2006/08/14(月) 22:56:55
本の道徳観は映画では混乱させられています。例えば、映画におけるArrenの父殺しは動機づけられておらず、 恣意的です。 ダーク・シャドウや第二の自我によるという説明があとに述べられ、説得力はありません。 なぜ少年が二つに分かれたのでしょう。手がかりはありません。 このアイデアは「アースシーの魔法使い」からとられていますが、この本では、 ゲドがシャドウに つきまとわれるようになった経緯は私たちにわかりますし、その理由もわかり、 そして最後には そのシャドウが誰なのかも分かります。 私たちの裡にある闇は魔法の杖を一振りしただけでは追い払えないのです。 しかし、映画では、悪は都合良く悪党の魔法使いクモのうちにあらわれ、 あっさりと殺すことができ、 そして全ての問題が解決します。現代の(文学的な、あるいは政治的な)ファンタシーでは、 いわゆる悪と善の間の戦争において、 人を殺すことは良くある解決策です。 私の本はそのような戦争には関連しておらず、単純すぎるほどの問いに たいして単純な答えを出していません。 私のアースシーのドラゴン達はもっと美しいと思っていますが、ゴローのドラゴンが翼を折りたたむ 気品あるやり方には感心しました。彼の想像の動物は非常に優しそうに見えます。 私は馬―ラマの大きい耳は好きです。 耕したり、水を描いたり、動物を馬屋に入れたりするようなシーンは気に入りました。 この映画に現実的で実際的な静けさを与えています。単調な葛藤と「アクション」からの見事なペースの変化です。 その中に、ようやく、私は自分のアースシーを見いだしました。
17 :
7 :2006/08/14(月) 22:57:43
カラーの問題 私がアースシーのほとんどの人々を有色人種にし、白人を辺境のより後進的な人々とした理由は、 もちろん教訓的なもので、ヨーロッパやアメリカの若い読者を対象としていました。 ヨーロッパの伝統的な ファンタシーの英雄は、大抵は白人で、1968年にはそれが普遍的で、 皮膚の色の黒さは邪悪と関連していることが 多かったのです。単に予想を裏切るだけで、 ただの小説家が偏見を揺るがせることができました。 米のTV版の制作者達は、色に関しては関知しないと大声で宣言していながら、アースシーの 有色人種達の人口を1.5人に減らしました。 私はアースシーの白色洗浄化を糾弾しており彼らを許しません。 この問題は日本では異なります。私は日本における人種問題についてはほとんど知らないので 述べることはできません。しかし、あるアニメ映画がこのジャンルのほとんど不変のしきたりに 突っ込んだことを知っています。 アニメの人物はほとんどが、欧米人の目には、白人に見えます。 私は、日本の観客は登場人物を違ったように認識すると言われました。 このゲドを、私が感じるよりもっと黒いように受け止めるだろうと聞きました。そうであるように望みます。 ほとんどの登場人物は私には白人に見えますが、しかし少なくとも微妙なタンやベージュのヴァリエーションは 見られます。また、テナーのブロンドの髪[fair hair]、青い目なのは公正と言えるでしょう― 彼女はカルガド出身で、マイノリティである点から。
18 :
8 :2006/08/14(月) 22:58:49
合衆国での「ゲド戦記/テイルズ・フロム・アースシー」公開はいつ? TV版とその権利に関する契約が切れるまで。少なくとも2009年よりあと。 ああ! いじきたない話! 注:私の見た「ゲド戦記」は字幕版で、吹き替え版ではありません。 スタジオジブリの吹き替えはすばらしいですが、私はとりあえず一度は日本語の音声で聞けて嬉しいです。 ゲドの暖かく暗い声は特によかった。 テルーの歌う綺麗な歌が吹き替え後も原形をとどめたままでいることを願います。 以上です。
19 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/14(月) 22:59:08
なぜ少年が二つに分かれたのでしょう。手がかりはありません。 このアイデアは「アースシーの魔法使い」からとられていますが、この本では、 ゲドがシャドウに つきまとわれるようになった経緯は私たちにわかりますし、その理由もわかり、 そして最後には そのシャドウが誰なのかも分かります。 私たちの裡にある闇は魔法の杖を一振りしただけでは追い払えないのです。 しかし、映画では、悪は都合良く悪党の魔法使いクモのうちにあらわれ、 あっさりと殺すことができ、 そして全ての問題が解決します。 これも自分も感想で書いたぞ! 影をゲドの影からぱくってるのはストーリーとしておかしいって。 でもピックルに邪魔されたんだよな。
>>19 影の由来に関しては単に文化の違いだから、アメリカの婆さんには判らなくても
ゴロー版のターゲットである日本の若者なら(受け入れられるかどうかは別として)判りはするだろ。
日本語でおk
23 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/14(月) 23:15:34
直接、間接に何度も手紙を送って、「やりたいやりたいやりたい」と言っていた。 そのたびにル・グインさんはエージェントを通して、もしくは本人から「ニホンのアニメなんかに 「ゲド戦記」はできませーん」という無礼千万な返事を送りかえしてきていた。 こう書いてあるんだけど、これが本当ならル・グインさんには同情の余地は無い。 だって彼女は日本のアニメを馬鹿にしたわけだ。それなのにそのかって馬鹿にしたものがアカデミー賞を取ったりして 有名になったら、手のひらを返して自分の作品を映像化して欲しいと擦り寄った。 だとしたら、今回の事は彼女の傲慢さが引き起こした当然の結果ですよ。 彼女は日本のアニメを馬鹿にした。今度は日本のアニメが彼女を馬鹿にした。それだけ。
>>22 理想と現実の乖離。
要するに「将来の夢はミュージシャン。今は深夜のコンビニで働くフリーターの31歳」的な皆さんの焦燥。
>>23 コピペうざい。
反論も散々既出。
・ル=グウィンのアニメに対する偏見
彼女は当時、アニメはみんな(大嫌いな)ディズニーと似たり寄ったりだと思い込んでいた
・パヤオの明らかな力不足
パヤオは当時カリオストロとナウシカしか作っていない
仮にこの二作を作者に見せたとして、評価が得られたかは疑問
>>23 マルチ乙。
悪いが、岡田の暴言を鵜呑みにして、独りよがりの脳内シナリオを書き殴るような君は、味噌汁で顔を洗いたまえ。
馬鹿にして駄作を作って「しっぺがえしやーいやーい」と言うのでは徒のアフォでわ
>パヤオは当時カリオストロとナウシカしか作っていない コナンとカリオストロ ゲドを断られて作ったのがナウシカ
>>23 は岡田斗司夫の文章だよな。
あの人は「面白ければいいや」とガンガン誇張しまくり、
かなり怪しい噂でも尾ひれ背びれつけた挙句断言するような
タチだから、全く信用に値しない。
>>25 ナウシカはまだ無かったんじゃないか?
ゲドの代わりとして作ったわけだから。
まあ「ゲドの代わりのナウシカ」を見せたとしても反応は微妙だったのかも知れずw
人が厨房だからなあ>>オカダ
監督作はコナンとカリ城だけだが、 名劇とか見せれば印象は違っただろうね。 どっちにしてもルグィンは「見ないで断った」わけで、 ここは意見の分かれる部分だと思う。
誰もが自分の知っていることを知っていて当然だと思うのは傲慢だと思う
35 :
25 :2006/08/14(月) 23:38:58
>>33 すでにアメリカの大手映画制作会社やTVのドラマ化等
様々なオファーが来ていて、それすら片端から断っていた状態なのに、
なんで無名の監督のアニメ化を断ったらいけないんだ?
生まれた時からアニメに浸かりきってる日本のヲタク文化を基準に考えるなよw
読んでいれば36のようなカキコは有り得ないのだろうかw 所で岡田ってル・グイン読んでるのかしら
まあ、指輪ファンであるアーシュラ女史は 爆死版指輪アニメの評判を耳にしていない筈はないし。 もしかしたら運悪く目にしているかもしれない。 それによってアニメに対する印象が一層悪く なっていたってこともありうる。
カリ城も制作当時、向こうで上映した時は微妙な反応だったとか聞いたような希ガス
グウィンさんがルネ・ラルーでも見てたらどう思っただろうか?
「ロード・オブ・ザ・リング」見てやっと映像化に軟化して 同じ脚本家と言う条件で実写化OKしたのに 完成したらその脚本家は降ろされてた。 ここでそこそこのものが作られていたらアニメ化の話もなかったかも。
まぁ、実際実行はしないにしても、 親の事「殺してぇ」とか言う奴なんてごまんと居るからなぁ。 しかも、映画公開にあわせたかの様に、 大した理由もなくガキが親を殺す事件が続出してたから、 そこに関しては俺はあまり批判するつもりがない。
まぁ、アメリカに住んでみれば、数十年前にアーシュラ女史が 断るのは無理もないとわかるよ。 そもそも日本ほどアニメや漫画も一般に普及していない土壌だし 当時アニメ漫画といえばディズニーとアメコミしかない。 日本製のアニメなんて言っても全くピンと来ないだろう。 最近になってようやく少しずつ浸透はしてきたが、基本的に アニメは子供と極限られたマニアのものって感じだし。
つくづく気の毒 フィリッパ・ボウエンが脚本やると思って実写化OKしたのに、 宮崎駿がやると思ってアニメ化OKしたのに
NHK総合で「宇宙へ」の再放送が始まった、とこんなところにカキコ
>>44 出来がよかったら(親殺しを単に「なんとなく」で済ませるんじゃなく、
監督が真摯に親殺しする子供について考え、自分なりの方向性を打ち出せていたら)、
現実のガキの親殺しと絡めて語られることもあったかもしれないなぁ
>>この本は日本もその他の国も含め、多くの読者に知 られているので―私は宮崎氏に、最初の2冊の間の 10〜15年くらいの期間を使っては、と提案しました。 こんな好条件を原作者側から提案されてエンドプロダクトがこれかよ・・・。 私は一ファンにしか過ぎないけれど、残念で泣けてくるね。 彼女が認めてた駿も鈴木もゴローも三者三様に裏切った様なもんだな。実際詐欺みたいだ。 今まで本人たちが出した鈴木やゴローのコメントを見ても駿が最終的に決定するって原作者と会った時は確約してたのに、駿は蚊帳の外だったみたいだし。 本人たちがブログで公開してるんだから始末におえんな。
おれは今やつの「ゲド戦記」を一通り体験した い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが…… ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| 『おれは宮崎駿に映画化の指揮を託したと i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにかド素人が監督していた』 |リ u' } ,ノ _,!V,ハ | /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが /' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった… ,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉 |/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった… // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ /'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 玄室に生埋めだとかたれながしのばばだとか / // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ } _/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
>6、7年前私の友人Vonda N. McIntyreが となりのトトロ のことを教えてくれて、それを一緒に見ました。 「トトロ」を一緒に見るル・グィンとヴォンダ・マッキンタイア…。 なんかスゲぇ。 「太陽の王と月の妖獣」まだ積ん読のままだ…。
>>50 だよなぁ・・・ファンからすると垂涎の申し出だよ、これ。
もっとも実現するのは恐ろしく骨が折れそうだが。
ルグィンが宮崎駿に寄せる信頼が伝わってくるだけに、只々残念で悔しい。
もう終わったことと思うしかないか。
あと10年、せめて5,6年前だったら・・・・と思うしかないのか。 トトロっていつの作品だっけ? ル・グィンさんがもっと早くあれを見ていればな。
もののけの前にオーダーがあったら間違いなく受けてたでしょ。
56 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 02:06:33
女史の感想を受けての、吾朗さんの見解を待ちたい。‐やがて監督日誌で語られるだろう。 それと、皮肉で犬と比較されている鈴木プロデューサーは、どういう風に受けとめたのかも知りたい。
57 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 02:12:02
>>24 ……で、おまえは夢に賭けるだけの勇気も度胸もなかったカス野郎か。
鈴木プロデューサーは売る為なら何と言われても平気な人のような気がするがw
59 :
◆GacHAPiUUE :2006/08/15(火) 02:17:14
砕けた夢、剥がされた物語、 崩れた想い、捨てられた思い。 こわされた物語、泣きながら拾い集めて、 こわされたページ、こわされた言葉を涙を糊にして繋ぐ。
60 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 02:52:03
消されるなこの想い 忘れるな我が痛み
>>59 あんたのポエム読んで「感傷的だ」と茶化す元気は今の俺には無い
寧ろ泣けてきた
>泣きながら拾い集めて
いるよ、まさに今。チクショウ
原作読み返してくる
62 :
◆GacHAPiUUE :2006/08/15(火) 02:55:55
人生なんかそんなことの繰り返し、常に零からの出発だ。気にすんな
零てか、 むしろマイナスな件・・・・。(TへT)
壮大な茶番だったな ファンもル=グウィンも商業主義の渦中で踊らされたよ ペットボトルのおまけ見るたび引きつけ起こしそうだ
ちょ・・・なにこのスレタイ。泣く!
夜勤明け今北産業 映画板の祭りにびびったんだが、作者コメントが出たからか。訳した人乙。 訳読んでレス追ってたら確かに泣ける。 もう作者が他界するまで映像化はねえな…。 そして他界されたらされた後でまた酷いものが作られる悪寒。
ヒント: Fが死んだ後のドラえもん 石ノ森正太郎が死んだ後の仮面ライダー
>>55 もののけ作って、まるで4巻のゲドのように力を使い果たしちまったもんなぁパヤオ
しかしゲドにはまだ熊手があった。
>>60 ゼーガファンハケーンw
>>69 もうこんなに訳されてんだ凄ぇ
俺の原文初見、誤読だらけだww
訳者さんアリガトー
なんか訳によって内容が変わるな。批判的なのは同じだが。
72 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 08:38:03
>>68 ゲドにはテナーとテルーがいたが、ハヤオには鈴木とゴローがorz
出来た脚本を一回原作者に送っとけば良かったのにね。 ここで大幅な改稿、訂正が入れば惨劇は防げたのに。
>>71 とくに「意訳」のほう、かなり悪意で訳してるね。これじゃル・グインの真意は伝わらないと思うけど。
wiki、直訳が朝より短くなってるな。
>>73 元々初期の段階では、原作に近いラフも挙がってたのに 全 部 没にして
敢えて違う方向に突っ走った訳だから、原作者のチェックなんて無意味だよ。
それにしても、もう一人の監督候補だったアニメーターって誰なんだろ。
>>74 そうだな。これはちょっと…。
映画板ではこの訳をベースに話がされてるんだろ?
これが「ゲド戦記wiki」という形をとっているものに置かれてしまった以上、
さらに影響力のあるものが作用しない限りは、
日本におけるル=グィンの"公式見解"になっちゃうわけだし、困ったな。
>>74 そう言う指摘は他の人もしていて、
最初意訳だけをwikiに載せていたが、
直訳の方も載せることになった。
読みやすい文体でもっとニュートラルな
訳があると良いんだけどね。
ゴローの日記に書かれたあの3行だけよりはよほどマシな状況だけどな。 今見るとあの日の日記は姑息なイメージ操作にしか見えん。実に詐術的。
詐術じゃなくて魔術
ふん、そんなどこぞの村のまじない女にも劣るような魔術など・・・。
1回synopsis
>>73 1回synopsis送られてる。
作者のHPに置いてある
妹から電話がかかってきて 「ゲド戦記面白かった。ぜひ見て」 妹よ・・・ 以下感想 ・風景がきれい ・セリフがいい ・ゲド頭がいい ・農作業なごむ ・アレンの親父は新でない。アレンは分○病だろう。
ゴロー以外の部分は、大体良く出来ている。
>>82 それは散々既出。
シノプシスについての作者自身のコメントも既出。
そして脚本とシノプシスは全然違う。
意味合いとしても、言うまでも無く内容的にも。
吾朗と鈴木がスクリプトを持っていこうとしたら 駿に止められたとかなんとか。 アレの脚本を作者に見せようっていう神経も信じられないが 駿の意図もはっきりしない、ただの八つ当たりか。
829 なまえ_____かえす日 sage Date:2006/07/15(土) 09:32:30 ID:fis2Y5+H
ttp://www.ursulakleguin.com/GedoSenkiSynopsis.html を訳してみた。
これがルグィンが知ってる全情報なのか……
近ごろ、スタジオジブリと宮崎吾郎氏が彼らの最新作「ゲド戦記」のシノプシスを送ってきました。
「ゲド戦記」は2006年7月に日本公開予定です。シノプシスの訳文を私のサイトに掲載していいか、
と問い合わせたところ、ありがたくお許しを頂きました。
すべての質問はスタジオジブリあてにお願いします。私あてではなく。
私はこの映画についてはこのシノプシス以上のことは知らないからです。
当然ながら、私は映画を見るまではこれについて論じるつもりはありません。
830 829 sage Date:2006/07/15(土) 09:34:09 ID:fis2Y5+H
荒れた海、帆船がうねりに突きあげられている。
船長は風使いに海を鎮めるように命じるが、風使いは海と風の真の名をどうしても思い出せない。
突然、2匹の竜が暗雲から現れる。竜たちは互いに食いつきあい争っている。
西海域の果てに棲む竜たちが人間の住む東の大洋に現れたり、またお互いに食い合うなど、
竜としては考えられないことだ。世界の均衡が崩壊しつつある。
ゲドは旅をしている。世界を乱す悪の手がかりを求めているのだ。
かつて激しく傲岸な羊飼いの少年だったゲドは、今は成熟した男であり、
もっとも偉大な魔法使い「大賢人」と呼ばれている。
旅にあいだにゲドはエンラッドの王子アレンと会う。この若者は「影」に追われている。
世界の均衡を破壊し人々を狂気に追いやっている恐るべき力が、やはりアレンにも迫っている。
影から逃げ、自分自身の内なる闇と対決できないアレンは、ゲドの若いころにとてもよく似ている。
二人は谷を下り、山を過ぎ、たくさんの荒れた家々を通って旅をする。
どこを通っても、農夫たちは畑を捨ててしまっている。二人は首府ホートタウンに着く。
通りは人であふれているが、職人たちは彼らの技を忘れ、売られている品々はまがいもので、
奴隷たちが市に並び、裏通りはハジア中毒者でいっぱいだ。
人々はあちこちと急ぎ歩いているが、何のためにそうしているのか解っていないようだ。
彼らの目は夢か、死か、どこかの別世界だけに据えられている。
88 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 13:04:56
東洋の魔男を舐めるな!
831 829 sage Date:2006/07/15(土) 09:36:18 ID:fis2Y5+H 旅の途中、二人はゲドの古い知人テナーのところに避難する。 少女のころ、テナーはアチュアンの闇の墓所を守る巫女だった。 エレス・アクベのこわれた腕輪をゲドが元通りにしたとき、 テナーはゲドによって光あふれる自由な外界に連れ出されたのである。 テナーの家にはもうひとり、顔に火傷あとのあるテルーという少女が住んでいた。 両親に捨てられたテルーは、内なる闇を持ち時々絶望にかられるアレンを避けている。 アレンは畑で働き、自然に触れながら日々を過ごす。 ゲドはアレンに宇宙のすべての被造物がいかにして均衡を保っているかを教え、アレンを導く。 テルーはしだいにアレンに心を開くようになる。 しかしいまだにアレンの影に対するおびえは大きくなりつづけ、影に追われる悪夢がアレンを悩ます。 ゲドはコブという魔法使いを見つけだす。コブは生の世界と死の世界のあいだの扉を開いてしまい、 それが世界の均衡が崩れるきっかけとなったのだ。かつて「ハブナーのコブ」と呼ばれたこの男は、 パルンが残したペルニッシュの呪文を使い、金さえ払えばどんな死者でも呼び出した。 ゲドは若いころ、ゲドの師を呼び出したコブに怒り、 泣き叫びあらがうコブを力ずくで死者の地へと連れて行き、 コブを恐怖の底へ突き落としたことがあった。そうしてコブは悔い改めると誓い、西海域へと去った。 しかし実は、コブはゲドに対する復讐を誓っていたのだった。 凶暴な「もうひとりの自分」を押さえられないのではないかと恐れていたアレンは、 テナーの家から逃げ出す。影から逃げ、気絶したアレンはコブの城にいた。 コブは永遠の命を得るために生の世界と死の世界のあいだの扉を開く。 そうして邪魔をするゲドを殺そうと計画する。 眼前にせまった影におびえるアレンはハジアを与えられて正気を失い、 ついに彼の真の名前をコブに教えてしまい、囚われの身となる。 ゲドとテルーはアレンを呼びもどすために命を危険にさらす。 そのおかげでアレンは永遠の命への誘惑に打ち勝ち、魔法で鍛えられた剣を抜いて、コブと対決する。
>>85 映画も、おおすじこんな感じじゃなかったっけ
(父殺しが明記されてないが…)
91 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 13:12:55
今年の春ごろサイトに載ったんだっけ? 昨日のコメントからするとハヤオが監督しないと分かった後だろうな。 本当はもっと書きたいことがあっただろうに。
92 :
83 :2006/08/15(火) 13:13:44
妹は原作未読です。(設定はある程度知ってる) 私は見たら血管ぶちきれになると思ったので あえて見ないつもりだったんですけどどうなんでしょうね>映画
>>92 妹さん、もしかしてアレン萌えなんじゃないかね?
もしくはジャニオタ。
94 :
83 :2006/08/15(火) 13:27:33
>>93 ジャニや萌えには多分興味ないと思います>妹
荒んだ気持ちで見て農作業の場面で癒されたそうです
アレンの二重人格(?)な気持ちがわかるといってました(汗
字ブリが嫌いなので(汗)かえってこの映画はよかったといってました
原作が読みたいと(汗
えーと
ゲド戦記と別物としてみれば言いと思える人がいても不思議じゃない。 感想は人それぞれだし。 ただし殆ど別物なのに「ゲド戦記」とはこれ如何に?
>>94 姉さん汗拭いてwww
そりゃ「えーと」としか言えんわなw
妹さんは10代?
今からこのスレは「妹が、『ゲド戦記』を読みたいと言ってきます」スレになりますた。
過去自分の好きな作品がアニメ化やドラマ化されて、 腹がたったりがっかりすることはあった が、こんなに悲しかったことは今までなかった
99 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 14:20:14
>>94 基本的にひとそれぞれの感想だからいいジャマイカと思う
…が、原作をそーっと(ry
ル=グウィンのコメント読んでふと思ったんだが、駿は、20年前に映画化を断られたことを、実は根に持っていて、 向こうから言ってきた監督してくれって話を、引退を口実にして断ろうとしてたんじゃないだろうか? そこで慌てたのが快い返事とやらを勝手にしてしまった鈴木で、ゲドのアニメ化という世界的にも商売に なりそうな話を手放したくなかった奴は、仕方ないから他の監督をかつぎだそうとしたが、 駿でやるといったのに他の監督では断られるのが眼に見えているし駿も激怒するだろう。 そこで、駿もグウィンも結局渋々認めざるえなかった息子をかつぎだすという策に出たんじゃないだろうか。
>>97 「それよりうちの妹が原作読みたがってさー」
80年代末にタイムリープして、女史にトトロを観せたい…
そうしたら、まだ余力の残っていた頃のパヤオが自分でゲドを作っていた
可能性もあったのに…
103 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 14:43:45
映画板のこれが笑えた
892 :名無シネマ@上映中 :2006/08/15(火) 14:35:25 ID:/kbMTf6U
>>887 もちろん
>>885 にとってはそういうことなんだろう。
俺は、この映画は単に不出来な駄作ってだけだと思うよ。
原作もスタジオも監督も、誰が何がどうでも俺にはあんま関係ないしさ。
>>890 つか、テルー=竜ってことなの?(そうみたいだが…)
映画館で見たとき、あれはイメージシーンなのかと思ってたよ。
アニメで番長とかが虎とか龍とか背負ってる、ああいう感じのw
実は、そこが一番気に入っているシーンだったりする。
イメージの龍に乗って、面倒事から逃げ出すダメ少年。
あのシーンは何か悲しくてちょっと胸に来た。
896 :名無シネマ@上映中 :2006/08/15(火) 14:40:39 ID:G8KNgmLB
>>892 /kbMTf6Uはデフォルトが補完体質なんだなあw
もう原作を捻じ曲げられすぎているから、映画での疑問点をどうこたえてやればいいのか おいらにはわからんよ。
>>103 >イメージの龍に乗って、面倒事から逃げ出すダメ少年。
>あのシーンは何か悲しくてちょっと胸に来た。
ああ確かに。そんなイメージで読み取るのが案外正しいかも。w
107 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 15:05:51
原作ではゲドがアレンにむかってこういう台詞を言う。 「そなたは無垢だ。勇気もある。向こう見ずだ。 忠誠心にも富む。だからこそ、わしの道案内と頼むのだ。 わしは、人が自分の足元を照らすためにろうそくを燃やすように そなたの愛を使わせてもらっている。」 つまりハヤオ作品ではコナンやパズー系の真っ直ぐ少年なんだろうな。
>>105 わかりやすい訳だと思う
少なくとも今まで読んだ中では一番穏便だ
(“「色は気にしない〜ほざいて”を除くw)
良ければwiiの細部を訂正してもらえないだろうか
あれ、「カルガド」が意味不明の単語になってたりしてガックリ。
110 :
109 :2006/08/15(火) 15:15:30
wiiってorz Wikiね
>>109 今三田
カルガドは直ってたがコーギー犬がコルギ犬になってた。ワロス
>>113 コーギー飼ってない人が(ry
ルグィンといえば猫で、なんか猫使いの魔女なイメージだったんだが、
なんとコーギー飼ってたのか。
以前より持論の「コーギーは翼と鱗を失った竜の末裔」論が強化された形だな
もさもさー
>>112 全文載せてみました。wikiに編集入れたのってはじめてだ。
>>109 カルガドが分からないってことは
原作読んでない人が翻訳して、原作読んでない人が読んで
「原作と原作ファンへの誠実さを欠く」'
みたいなセリフに狂喜してゴローをバッシングしてるのかね
それはちょっとなあ
>>115 乙
もしかしたらそのうち淘汰されちゃうかもだけど、
穏やかで良い訳なので残るといいね
分裂頭王グィンも手嶋マジックにかかったのか・・・
>>45 どうでもいいことだけど、
当時のアメリカにもディズニー以外のアニメがたくさんあったし、
アメコミでもオルタナ系がメインストリームに少しずつ食い込み始めた時代。
ル=グィンがそんな細かい事情まで考慮できるべきだったとは思わないけどね。
翻訳文を紹介してるサイトが変なスクリプトしこんでるようだな
鈴木プロデューサーのインタビューとあわせると どうも話がどこかで歪曲されたっぽいな。 >二つ目は「あなたは吾朗さんが作るであろうスクリプトに対して全責任を持つと言いましたが、それはどういう意味ですか」 今回の記事とあわせるとこれは不安だったから具体的に確認したくて聞いているだけ。 >あ、三つ目もありました。「駄目だったらやめさせるとはどういうことですか。今日、あなたは映像化の許諾を取りに来たのではないのですか」。 この質問を見る限り、宮崎氏が吾郎監督に反対しているということはちゃんと伝わっていないように思われる。 国家ら先は推測だが、ル=グィンがそれを察して「ひょっとして宮崎氏は映像化に反対で、許諾を取りに来たのではないのでないか?」と推測。 それを確認しようとしたのかもしれない。 でも、このインタビューだけ読むと、「駄目だったらやめるなんて、それでもプロですか?」と問い質してるように見えるけど。 >鈴木 僕は「全責任を持つというのは、つまりこの映画のプロデューサーをやるんですかって聞いているんです」と答えました。 >そうしたら宮さんはル・グウィンさんの前で突然、大きな声を出して、「冗談じゃない! 親子で一本の映画に名前を並べるなんてみっともないことはできない」って。 これが英語に訳されてなくても、「名前は出さない」としか伝わらないよな。
>今度は事前に送っておいた2枚の絵についての話になった。一つはポスターになっている吾朗君が描いた竜とアレンが向き合った絵。 >もう一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが、宮さんが突然、吾朗君の描いた絵を指して、 >「これは間違っていますよね」と言い出したんです。それで今度は自分の絵を指して、「これが正しいと思います」って。 >――何しに行ったのか分からないじゃないですか(笑)。 >鈴木 あんまり面白おかしく聞こえたら問題ですが、事実ですよ。そこから、なぜ間違っているかという説明が始まった。 >「このポスターのように、竜とアレンが目を合わせているのはおかしいじゃないですか。そうでしょう、ル・グウィンさん」と。 >――決裂の危機ですね。 ここは全く伝わってないな。 >一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが これは宮崎駿がちゃんと関わってますよ、という形で解釈された模様。 鈴木氏の言ってることに歪曲があるかもしれない。 あるいは鈴木氏がいってることが全くの創作でないにしても 親子の確執?とやらを知らない、宮崎駿が内容チェックするとだけ伝えられてる原作者に、 ただ自分の描いた絵ともうひとつの絵を見せて、その片方を、これは間違いですよね?と確認する行為だけをした場合、 普通の人なら「こうやって細かいところもちゃんとチェックします」と解釈するのであって、 「何しに行ったのか分からないじゃないですか(笑)」、つまり、吾郎の絵が間違ってるから断ってください、とは解釈しないだろう。 >彼女はしばし沈黙した後、彼女の前に座っていた宮さんの手をとって「吾朗さんにすべてを預けます」と言いました。 >それを聞いた宮さんは、「うぅ…」と泣いていました。彼は激情家ですからね。冗談っぽく聞こえるかも知れませんが、本当の話です 冗談っぽくというか、あなたがそこまで責任を持つつもりならゴローに任せるということだろう。 宮崎駿ではなく、吾郎を選んだという印象を与えるようにうまく作られた語りだわ。 すげえよ、鈴木P。
>>121 「竹島は日本固有の領土」と言うメッセージをどこぞに書き込んでいる様子
>>123 ようするにグインが勝手に勘違いしただけだろ?
同意。 ル婆さんが自分の都合のいいように解釈したというだけ。 地獄に突き落とされた上に、文句まで言われるパヤオが哀れだわ
すべてゴローに任せるといったのはルグインだしな。
鈴木が自分に都合が悪くなるようなこというわけないじゃん まあ、薮の中だな
>>125-127 一人で書き込んでいるのを誤魔化すために
原作者の名前を書き分けているつもりでしょうが…
いや、皆まで申すまい
鈴木pなら自分の都合のいいように事実を捻じ曲げるぐらい どーってことないだろ。
>>124 ジブリ叩きもゴロー叩きもネットの総意だから問題ないか
・・・・・・もう次は高畑氏にサイバラか近藤ようこの中世ものでもアニメ化して頂きましょう・・・・・・・ ・・・・・・・・・て、何書いてるんだ漏れ(゜д゜:)。
>>129 クネクネはこのスレ荒らしたいだけで
ルグィンもジブリもどうでもいいんだから
ほっとけばいいと思うよ
酷い自演を見た
原作信者は原作が好きでこのスレに住んでるんだぜ クネクネちゃんがここで吠えたって 益々映画を貶めるだけなのにバカだな… なんかもう、色々かわいそうに
たぶんその場に居合わせたアーシュラ婆ちゃん、息子、駿、鈴木の全員が、 双方の言い分を正しく理解できていたかどうか怪しいだろうな。 全貌を把握している可能性があるのは通訳担当者だけなんじゃないか。 誰が通訳したのかわからんが。
児ぶりサイドは最後は「言葉の問題」や「通訳の責任」にして うやむやにして逃げそうですね。 勿論世界的な信頼も失いましたが。
他のインタビューで「スクリプトのチェック」を約束した鈴木が言ってるから ゴローにすべてを任せる=「スクリプトのチェック」がいらない ではないことはガチ。
139 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 21:05:57
>>125-127 この論調、ゲドスレでよくみるよ。
もしかして、電2に雇われたピックルさんがきてるのかな。
ごめん、sage忘れた・・・
>>125-127 お、今夜も突撃ktkt
実は皆のウィットに富んだやり返しを読むのがチョトだけ好きw
鈴木氏は土下座までしたらしいのに 逆立ち呼ばわりされたんだってね。
原作者が逆立ちと言ってるから逆立ち。 文句があるならソースをはっきりさせろ。
いやいや あばれはっちゃくのごとく名案を出そうとしたという説も しかしあの対比で出てくるエリノアに萌えた
>>122-123 が指摘しているように原作者は明らかに経緯を歪曲してるわけだが。
不謬の権威のように扱うのはどうかと。
原作者が白と言ったら灰色ぐらいは白になるんだよ それが原作モノを扱うって事だ
経緯を歪曲したのは鈴木Pの方だ
たしかに
太平洋の両岸で怒りって アメリカでも評判悪いのかw
なになに、工作員来てるの? 俺は絶対観に('(゚∀゚ ∩イカナイヨ! 映画には一銭も落とさないよ 原作で満足してるし、グウィン婆さんのコメント読んだらお腹いっぱい その代わり批判もできないけどなwざんねーん。 ピックルたんがんがってねww
インタビューを見る限り、ル=グィンが勝手に勘違いしたと考えるのが自然だと思うが。
>>122-123 がこの部分を勘違いしてるんだろうという点を細かく指摘してるし。
鈴木pはいつも自分の都合のいい方向に話を捻じ曲げてるからな 鈴木pのインタビューの話をそのまま受け取るのは疑問
歪曲「している」ととるのは146による歪曲じゃないの。 ルグィンにはあのコメントの通り、駿のバックアップの元で 映画化が進められるという「印象を与えられ( we were given the impression)」、 「その理解の下同意した(With this understanding, we made the agreement.)」 どこに謬があると考えればいいんだか。 ただ、「すべてをお任せします」と言って、それだけで契約締結となるわけじゃないだろうし、 そのあと細かい点を詰めなかったとは普通ありえないように考えられないんだけどな。 何がどう間違ってこんなことに。
158 :
157 :2006/08/15(火) 21:33:33
なんか3つ目のセクションぐにゃぐにゃだゴメン
>>155 自演うぜえなあwwww
作者コメにしろ鈴p発言にしろ、どっちも俺たちにとっちゃ伝聞にすぎないんだぜ?
どっちが正確、とかナンセンス
で、俺は原作者を信じるよ
意味わかるかな、自演くん?
日本語読めないみたいだから無理かな
パヤオがゴローの監督に反対してるのは事実だろ。 何が歪曲なんだかわからん。 >もう一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが、宮さんが突然、吾朗君の描いた絵を指して、 >「これは間違っていますよね」と言い出したんです。それで今度は自分の絵を指して、「これが正しいと思います」って。 >「このポスターのように、竜とアレンが目を合わせているのはおかしいじゃないですか。そうでしょう、ル・グウィンさん」と いかにもパヤオのいいそうなことだと思うが。 これをパヤオがちゃんと関わってく宣言に解釈したグウィンの方が問題だろ。
>>157 歪曲ではないにせよル=グィンの誤解だったのは間違いないでしょ?
みんな
>>146 =
>>155 は朝から複数の板、スレに張り付いて仕事をしてたんだよ
もう目の前のモニターに何が書いてあるのか読めないし
そも自分が何を書いているのかもわからなくなっているんだよ
勤労者には(それがどんな仕事であっても)乙といってあげよう
鈴木Pのインタビューの中でさえ、駿が「責任を取る」と言ってるんだよ。 責任とってくれると思うさ。 それにしてもビックルさんはがんばってるね。 鈴木Pは原作者に責任をなすりつけろと頼んだんだね。そうかそうかw
誤解だったのか詐欺だったのか。 基本的に、映画に反対する人間が話し合いの場にやってくるのがあり得ない。 ましてや、20年来ラブコール送ってきていた相手だ。 駿が設定画ばら撒いたのがここまで厳しく監修しますよ、ととられたのが 誤解だと言うが、実際のところ駿は「スクリプトに責任を持つ」と発言しているわけだ。 これをルグィンに責任のある「誤解」と言うのか? これはもう、「詐欺」の範囲だと思うがな。
>>161 >湾曲ではないにせよル=グィンの誤解だったのは間違いない
ほう、<間違いない>んだ?wwwwww
最早言葉の意味が通らなくなってまいりました
wktk
その為のピックルです。
>>165 ゴローに任せるといった時点でそれを拒否したも同じだろ。
鈴木インタビューの駿の発言をまとめると ・自分はあなたの長年の大ファンです! ・ゲドをアニメ映画化させて下さい! ・でも自分は歳なので監督はうちの息子がやります!息子はド素人です! ・シナリオは自分がチェックします!自分が全責任をとります! ・プロデューサーには絶対なりません! ・うちの息子はなにもわかっていません! 以上 この意味不明の申し出に対して、唯一整合の取れる解釈が 「原作を熟知している駿の責任監修下での息子監督に任せてほしい」 となったのは、あったりまえじゃないか? ル=グウィンは駿の言葉をそのとおり受け取った。 だが駿はそれを実行しなかった。 それだけのことだろう。
ピックルさんはスレ住民のいいオモチャですね。
鈴木Pはこれ以外に会話のやりとりはなくて 原作者の発言に対しては相手が誤解していたと言明した訳なのか? なあピックル、その辺のソース持ってない?
>>169 >・プロデューサーには絶対なりません!
これは向こうに訳されて伝わったかどうか不明だし(鈴木パヤオのやりとりだし)、
鈴木インタビューの引用文そのままが訳されてたとしても
「名前を出すのが嫌だ」以上のことは言ってない。
>>168 なんで拒否になるんだよ。吾朗担ぎ上げるために説得しにきた人間が
吾朗に任せるって言われてなんで憔悴しなきゃなんないんだよ馬鹿じゃないの
というかホントに駿は馬鹿だな!
この場で「吾朗に任せる」と言ったのはそちらの提案を呑むということ。
「吾朗を監督にしたい人たち」に同意したことがなんで拒否になるんだよ
自分の言ってること分かってるのか?
映画板と同じ流れになってるなー
>>173 >この場で「吾朗に任せる」と言ったのはそちらの提案を呑むということ。
グウィンはそのつもりだったんだろうけどね。
不幸な誤解が積み重なっただけ。
誰が悪いって問題じゃないでしょ。
駿の「責任を取る」という言葉を信用して提案を呑んだ しかし何のチェックもしなかったんだから詐欺だ
>>176 自分の言ったことを守らなかった宮崎父も悪いが
宮崎息子にすべて任せると言ってしまったグウィンの責任も大きいんでは?
どっちもどっちだと思う。
原作者は映画の製作にそこまで口出せるのか?
>>177 「どっちもどっち」では絶対ない。
無意味な火消しご苦労だなホントに。
ルグインもまさか 儒教の影響下にある東洋人の父子が同じ原作を愛読しているのに 制作に関して口も利かないくらい仲が悪いなんて 想像もしてなったのではないか? 日本でも「素人が監督でも自ぶりだから映画もある程度の出来だろう」と 期待して見に行ってあぼーんな人いっぱいいた。
「私(駿)が責任持ちます」→「実際駿はチェックなんてしなかったしwww」 のどこが「誤解」なのかと。 それ以前の問題だ。
>>182 契約したら口出せないんじゃないのか
その契約の段階で騙されたんだからル=グウィンは被害者
>>181 彼女はしばし沈黙した後、彼女の前に座っていた宮さんの手をとって「吾朗さんにすべてを預けます」と言いました。それを聞いた宮さんは、「うぅ…」と泣いていました。
彼女はしばし沈黙した後、彼女の前に座っていた宮さんの手をとって「吾朗さんにすべてを預けます」と言いました。それを聞いた宮さんは、「うぅ…」と泣いていました。
彼女はしばし沈黙した後、彼女の前に座っていた宮さんの手をとって「吾朗さんにすべてを預けます」と言いました。それを聞いた宮さんは、「うぅ…」と泣いていました。
彼女はしばし沈黙した後、彼女の前に座っていた宮さんの手をとって「吾朗さんにすべてを預けます」と言いました。それを聞いた宮さんは、「うぅ…」と泣いていました。
脚色はあるかもしれないが「吾朗さんに託す」と言って
パヤオではなくゴローに任せたのは事実だろう。
もし事実でないなら映画化自体がありえない。
駿が「責任を取るから」というのを何故そんなに省くんだ
>>184 都合のいいところだけ抜き出して何言ってるんだ?
「吾朗さんにすべてを預けます」 ってのは、 「監督は駿さんじゃなくてもいいですよ」 ってことだろ? 交渉の流れから読みとれば。
鈴木Pの話なんてどれも嘘っぽくって信じられないが パヤオが責任をとると言ったのだけは真実だな
>「吾朗さんにすべてを預けます」 鈴木Pのインタビューの内容だからまともに信じない方がいい。
>>189 >脚色はあるかもしれないが「吾朗さんに託す」と言って
>パヤオではなくゴローに任せたのは事実だろう。
>もし事実でないなら映画化自体がありえない。
駿がチェックしてくれると信じてたんだから 全てを託したわけじゃない。 ところでビックルさんも相当混乱してるねw
>>190 もう、ピックル乙としかいいようがない。
たかが30スレぐらいよめないのか?
>165 名無しは無慈悲な夜の女王 sage New! 2006/08/15(火) 21:43:57
>誤解だったのか詐欺だったのか。
>基本的に、映画に反対する人間が話し合いの場にやってくるのがあり得ない。
>ましてや、20年来ラブコール送ってきていた相手だ。
>駿が設定画ばら撒いたのがここまで厳しく監修しますよ、ととられたのが
>誤解だと言うが、実際のところ駿は「スクリプトに責任を持つ」と発言しているわけだ。
>これをルグィンに責任のある「誤解」と言うのか?
>これはもう、「詐欺」の範囲だと思うがな。
>>191 それ以前に絵を二枚見せてパヤオかゴローかどっちかを選んでくれ
と迫っているんだから、その上で「ゴローに任せる」と言ったのは
パヤオチェックイラネといってるのも同然。
195 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 22:33:30
老人焼き殺した後は 今度は老いた原作者たたきか リアルでも老人に手厳しい作品だな。
勝手に決め付けるな。 それでチェックは要らないということにはならない。
>>194 ほんとに50スレぐらい読み返したら?
ピックルどころか、ただの読解力のない奴なのか?
ル=グウィンはヤックルが(廃墟と化した映画の中では)好き スレ住人はビックルを(からかうのが)好き
>>187 「責任とるから!」
「それなら結構ですよ」
っていう流れだよな。
そうじゃないなら単に「ゴローちゃんがやるお( ^ω^)」
と伝えた時点で了承しているだろうし。
ビックル混乱中 上手くやらないと金がもらえないのに形勢はどんどん不利w
>>199 >もう一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが、
>宮さんが突然、吾朗君の描いた絵を指して、「これは間違っていますよね」と言い出したんです。
>それで今度は自分の絵を指して、「これが正しいと思います」って。
>鈴木 あんまり面白おかしく聞こえたら問題ですが、事実ですよ。
>そこから、なぜ間違っているかという説明が始まった。
>「このポスターのように、竜とアレンが目を合わせているのはおかしいじゃないですか。
>そうでしょう、ル・グウィンさん」と。
いかにも宮崎駿らしい行動で完全な捏造ではないだろう。
何かしら似たような事は言ったんだろう。
原作者コメントでも二枚の絵のことは触れられてるし。
この上でゴローに任せると言ったんだよ?
そこんとこわかってる?
>>201 はいはいわかった。それではパヤオはちゃんと責任を取るんだよね?
パヤオがゴローのわかってなさを指摘した上で あえて許可出されたんだもんな。 パヤオが泣くのもしょうがない。
>>202 ル・グィンはパヤオでなくゴローを選んだの。
わかりまちゅか?
責任は取るかもしれないけど、ある種の高潔さって奴だろうね。
法的にはともかく道義的責任はないのに。
パヤオという保護者つきでね パヤオが一切の責任を負うってことで決まりかな? ビックルはどうしても思い出したくないらしいけどさw
俺はジブリ側が誤解させるような行動をとったと言ってるんだが 何で宮崎氏擁護にされてるの?
分かってないのは201だ。自分の言ってること分かってる? 作者のコメント見ても二枚の絵は同等のギフト程度にしか 考えられてないと思うがな? 二枚の絵並べてさあどっちか選んでくれって?そりゃあ分けわかんないわ。 「映画の許可を取りに来たのではないのですか?」ってなるわな。 誰が「駿と吾朗どちらかを選んでくれ」って言った? 鈴木たちは「吾朗が監督する映画の許可を取りに行った」。 「駿を選ぶ」なんて選択肢は初めから用意されてない。
>>207 なんでだろうな。
火消し屋の脳内は計り知れない
流れを完全に無視ですまん、原作者のホームページの更新にやっと気づいた ル婆ちゃんは俺と感想が似ていて、なんか安心したよ ・アニメとしては、トトロや千尋にはまったくおよばない ・原作はずたずた、もともとのテーマはまったく生かされてない ・しかも、オリジナルのテーマは、うまく扱いきれていない ・画面的によいところもいくつかあった(シュナの旅から来てることは知らないっぽいけどw) ・文太の声はよかった、テナーの歌もよかった しかし、怒っているという感じは受けなかったな なんというか、映像化というのはこういう物だと言う諦観のようなものを感じたよ あとは、制作者に対する呆れかな。良識のある人だったらこうするんじゃないかしらと 思っていたんだけれど全然違った、みたいな
>>207 >作者のコメント見ても二枚の絵は同等のギフト程度にしか
>考えられてないと思うがな?
>二枚の絵並べてさあどっちか選んでくれって?そりゃあ分けわかんないわ。
鈴木インタビューを丸まる信用しても、「どっちかを選べ」とは一言も言ってない。
「こっちは間違ってて、こっちは正しい。なぜならこうこうだからです」としか言ってないんだよね。
こういわれたら普通は「ゴローは理解してない部分が大きいけど、ちゃんと監修します」と言う意味にとる。
どっちか選べって意味には普通はとらないだろう。
>>201 それは、ゴローが監督になるけどいい?
という交渉では?
どっちを監督にしたいですか?という
段階ではないだろう。
前提から間違ってる。
そこで駿が「責任とる」と言ったわけだ。
意図的にミスリードすんな。
あと、 >そうしたら宮さんはル・グウィンさんの前で突然、大きな声を出して、「冗談じゃない! >親子で一本の映画に名前を並べるなんてみっともないことはできない」って。率直な人なんです。 あと、これはとりようによっては、 「公的に名前を並べることは恥ずかしいから許してください。 チェックすると言っても非公式な形です」 と取れるかも。 もしそう解釈したら、契約書に宮崎駿の名前を入れない形で進めやすくなるな。 これは勝手な推測だが。
>>208 鈴木Pのインタビューを読み直せよ
>そして宮さんは「今回のありがたいお話ですが、これが20年前ならすぐに自分がやりたかった。
>しかし残念ながら、自分は年をとりすぎている。
>どうしようかと困っていた時期に、自分の息子とスタッフがやると言い出した。
>彼らならこの本から新しい魅力を発見して、いい映画を作ってくれるかもしれない。
>スクリプトに関しては自分が責任を持ちますから、映像化を許諾してもらえませんか?」と、
>非常に感動的に言いました。
「スクリプトに関しては自分が責任を持ちますから、映像化を許諾してもらえませんか?」
「スクリプトに関しては自分が責任を持ちますから、映像化を許諾してもらえませんか?」
「スクリプトに関しては自分が責任を持ちますから、映像化を許諾してもらえませんか?」
217 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 22:57:23
原作者はこれから映画祭や全世界の公開が予定されている作品に 否定的感想はいわないもの。 それをここまで言ったってことはものすごく激怒して失望してるって ことだろう。
>>206 貴方の言ってることは中立的に要約すると
「ゴローは駄目だ」→「ちゃんと監修するから安心して」
とル・グィンが勝手に勘違いしたとしかならない。
ピックルはル・グウィンがどういう人なのか、10年くらい勉強してから出直せ。
>>214 違うよ。
どうすればそうなるんだ。
「吾郎は僕と違ってゲド戦記のことをぜんぜんわかってない。僕と吾郎のどっちを選びますか?」ということだろ。
吾郎と駿の絵を並べて、是非を迫ってるのだから。
>>216 そのあとの行動があるだろ。
都合のいいところだけ抜き出すなよ。
どこが中立的な要約なんだか あたらしい切り口ないのか?
>>220 もとより、ジブリ側には駿が監督するという道はない。
駿は文字通りゴロー監督承諾を呑ませる説得の道具に
なったわけで、そういった行為は一般的には詐術的とみなされる。
>>220 先に駿は「監督は息子にやらせます、自分が責任持ちます」
って言ってるんだよ?何が悲しくてそのあとで
「僕と吾郎のどっちを選びますか?」って迫らにゃならんのだよw
>>194 原作者に手を取ってもらって「あんたのチェックは要りませんよ」って、
駿はそう解釈したとおっしゃりたいわけですかw
で、それで駿がよよよと涙を流したと。
どんなコントだよっwww
>僕と吾郎のどっちを選びますか? だからなんでこうなるんだよ。 最初から「駿を選ぶ」なんて選択肢は提示されてないんだよ。 1.吾朗はゲド戦記を全く分かってない。 2.だから吾朗に映画を作らせるのは間違いだ それくらいのことが言いたかったんだろうよ駿は。 だけど、「吾朗を監督に映画化の許可を取りに来た」と言う時点で 2の部分は存在し得ない部分になってるんだよ。 反対してる人間連れてこうって鈴木は頭がおかしいとしか思えないが 反対してるくせにそんな話し合いに混乱したまま同行する駿のとった行動が ルグィンの印象操作に貢献してる。ひどい話だ。
226 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 23:13:06
「吾郎は僕と違ってゲド戦記のことをぜんぜんわかってない。僕と吾郎のどっちを選びますか?」ということだろ。 吾郎と駿の絵を並べて、是非を迫ってるのだから。 ごめん。これのソースは?
>>224 >先に駿は「監督は息子にやらせます、自分が責任持ちます」
>って言ってるんだよ?何が悲しくてそのあとで
>「僕と吾郎のどっちを選びますか?」って迫らにゃならんのだよw
それをやるのがパヤオです。
>原作者に手を取ってもらって「あんたのチェックは要りませんよ」って、
>駿はそう解釈したとおっしゃりたいわけですかw
>で、それで駿がよよよと涙を流したと。
>どんなコントだよっwww
どこをどうすれば嬉し涙に見えるんだ?
よく考えろ。
>>225 >1.吾朗はゲド戦記を全く分かってない。
>2.だから吾朗に映画を作らせるのは間違いだ
>それくらいのことが言いたかったんだろうよ駿は。
>だけど、「吾朗を監督に映画化の許可を取りに来た」と言う時点で
>2の部分は存在し得ない部分になってるんだよ。
勝手に第三の選択肢「3.だからわかってる私がチェックします」という意味に都合よく解釈した人の責任はどうなる?
息子のテオがそう誘導したという噂もささやかれてるしな。
何で悪いのは全部ジブリ側なの?
1.テオがルばあさんに映画化をすすめた 2.パヤオはアースシーの映画化を阻止するためにルばあさんと会見した 3.鱸が推すゴローには映画化する力はない 4.パヤオ以外にはアースシーを映画する者は世界中探してもいない 5.ルばあさんは、映画化をあきらめるはず 6.ところが、ルばあさんは「ゴロー」で映画化を強行する 7.テオが映画化のために、ルばあさんを操った これが真相だろう
>>227 >それをやるのがパヤオです。
えーと、つまりハヤオの頭がヘンになっていると言いたいのですね?
>どこをどうすれば嬉し涙に見えるんだ?
>>194 のように「ゴローに任せる」の意味を無茶苦茶に解釈すると
涙の意味もいろいろと変わってくるでしょうねw
231 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 23:20:19
完全にジブリがアースシーなみにおかしくなってますね。 クモは鈴木P?
>>228 「スクリプトをチェックする」
と 駿 自 身 が 言 っ て い ま す が。
この発言の時点で吾朗が監督という前提に立ってる。
なんで吾朗と駿の二択を迫ったなんて脳内補完に至れるのかが本当に不思議。
なんで都合よく解釈したことになるんだ。
都合が良いのは228の解釈だろ。
都合のよい解釈ではない。 ハヤオはル=グウィンの対して「チェックします」と明言した。 それなのに、日本に帰ってから、「やりたくない」とゴネだした。 鈴木は約束があることを認識していたが、反故にしても構わないと判断して、ハヤオにチェックをさせなかった。
テオ氏の名前を出したのは新しい切り口か? どう広げてくるんだろうな
>>227 言うに事欠いてそれかよwww
何だか可哀相になってきた(´・ω・`)
こんな夜にもセコセコ働かなきゃいけないなんて、ピックルも大変だな。3交替か?
テオさんまで出てキタ━(゚∀゚)━!! 必死すぎバロスwwwww
>今度は事前に送っておいた2枚の絵についての話になった。 >一つはポスターになっている吾朗君が描いた竜とアレンが向き合った絵。 >もう一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが、 >宮さんが突然、吾朗君の描いた絵を指して、「これは間違っていますよね」と言い出したんです。 >それで今度は自分の絵を指して、「これが正しいと思います」って。 >――何しに行ったのか分からないじゃないですか(笑)。 >鈴木 あんまり面白おかしく聞こえたら問題ですが、事実ですよ。 >そこから、なぜ間違っているかという説明が始まった。 >「このポスターのように、竜とアレンが目を合わせているのはおかしいじゃないですか。そうでしょう、ル・グウィンさん」と。 >――決裂の危機ですね。 ――何しに行ったのか分からないじゃないですか(笑)。 ――決裂の危機ですね。 このインタビュアーの台詞を読めば、パヤオが「許可しないで欲しい」という意味でやってることが普通の人にはわかることがわかる。 パヤオがチェックしますという意味で絵を見せたとインタビュアーが解釈したならこんな発言は出てこない。 鈴木も訂正してないのだから、この解釈は間違いないんだろう。 つまり、パヤオが絵を見せて「ゴローは間違っていて、パヤオは正しい」と言ったのは こうやって間違いを正すと言う意味ではない >なんで吾朗と駿の二択を迫ったなんて脳内補完に至れるのかが本当に不思議。 どうみても「吾郎に任せる」か「パヤオの忠告に従ってやめさせるか」のどちらかを選ぶ用迫ったもの。 パヤオを選ぶ=パヤオに監督させると言うことではないよ。当たり前だが。
ゲド戦記の版権は息子の会社が持ってるんだろ? テオさんにしてみれば、少なからず、ゴローへの同情心が沸くってもんだ。 天才の才能から生まれた仕事で、おまんま食ってる者同士だからな。
>>237 テオって結構曲者。
ジブリで、途中までのフィルム見て、これはいい!とかいったんでしょ?
つーか 俺らルグィンでもジブリの中の人でもないのに、 なんでクネクネにつきあってまで責任の押し付け合いをせにゃならんのだ。
>>238 >「吾郎は僕と違ってゲド戦記のことをぜんぜんわかってない。僕と吾郎のどっちを選びますか?」ということだろ。
>吾郎と駿の絵を並べて、是非を迫ってるのだから。
>普通の人にはわかることがわかる。
だ か ら ね。
鈴木たちは「映画化の許可を取りに来た人たち」なんだよ。
その一員が「スクリプトに責任を持つ」と言ってる。
>「パヤオの忠告に従ってやめさせるか」のどちらかを選ぶ用迫ったもの。
こんな選択肢は、「映画化の許可を取りに来た人たち」から出されるものだなんて
それこそ「普通の人にはわからない」
>>211 > ル婆ちゃんは俺と感想が似ていて、なんか安心したよ
同感だ。安心ってのも変かもしれないけど。
>怒っているという感じは受けなかった
確かにあれは怒りというより呆れだろうね。
>>242 じゃあ何でインタビュアーにはわかったんだ?
245 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 23:38:29
ル婆ちゃんと同じことを何度も書いたのに 工作員扱いされたんだよなあ。。。
>>244 インタビュアーだけに神の声が聞こえたんじゃねーの?
鈴木神とか
>>242 宮崎氏やジブリや今回の対立のことについてそれなりにわかってることを前提として読んでしまうと
いきなり前言を翻して、反対するなんて宮崎氏は相変わらずわけわからん、となるけど。
普通の人がああいわれたら普通は「間違ってる部分はチェックします」と解釈するよな。
あのインタビュアー(や多くの読者)はあまりに外部性ってもんがない。
いまが旬だから流れが早いな〜
ここ100レスくらい一気に読んだが、 ルグィンを悪者にするのがすげー面倒臭い作業であることだけはわかった
>>248 あー、最初あのインタビュー読んだとき
このへんのやり取り意味わかんなかったんだよな。
インタビュアーは普通に受け答えしてるし疑問に思ってたんだけど、そういうことか。
>>246 立場って何だよ?
>>247 このスレや他のスレでも「あれはチェックするって意味だ」なんていわれてなかったぞ。
インタビュアー以外の人間もそう解釈したってことだ。
253 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/15(火) 23:44:53
ハヤオが大好きで影響をうけてきた作品の原作者を傷つけたことは事実だ。 それでもまだ作品を作りつづけられるのか?
>>252 オーケー
そうであるとして結論はなんだ?
どうせ双方譲らないんだから、結論だけ言って選ばせてくれ。
>>252 いやどう見たって言葉どおり
「スクリプトに責任を持つ」「チェックする」ってことだろ。
どうしてインタビュアーに伝わったかより
252の解釈がどうしてルグィンに伝わらなかったか
の方を理解した方がいいんじゃないか?
ここしばらくのレス費やしてそればっかりやってるんだから目の前のログ読めよ
>>252 ようするに外部性、というか宮崎氏の行動ばかりに注目して
(自分たちと違って先入観のない)ル・グィンがどう解釈するかに思考が及んだ人が少なかったと言うことだろう。
>>251 はちゃんと理解できてたっぽいけど。
パヤオのリスペクトって イマジネーションの源としてパクらせてくれてありがとうとか 息子の練習台にさせてくれてありがとう くらいなもんだろう。 尊敬とか尊重なんて気持ちないんじゃないか。
>>256 二つの絵を見せたことが「チェックする」という意味に解釈したレスが昨日以前にあるなら教えてくれ。
よそから見たらそんな感じだけど、 パヤオ自身はルグィンを神とも崇める気持だったろうね。 そんなルグィンに結果的とはいえああいう仕打ちをできてしまうのもまたパヤオだが。
>>257 要するにルグィンが外人で日本の?常識が欠けてるってことがわからなかった奴が多かったってことか。
実は自分もだが。
ルグィンが「間違った奴は訂正するから」と解釈した可能性は今日指摘されてはじめて気づいた。
常識に欠けてるのは今回のジブリであって、外人とか関係ないでしょ。 日本の一般的な商業的ルールが今回のジブリ並だったらヤバイ
?259はどういう解釈にしたいの? 駿自身が「スクリプトをチェックする」と言い、 自分の設定画を見せて自分がどれだけアースシーについて理解しているかを解いた。 これはルグィンから見て「駿によるチェックのバックアップが付いている」 と理解したことのどこに無理があるというのか? >「チェックする」という意味に解釈した 事に関する分析ならここしばらくの流れで散々やってるじゃないか。 昨日と言わずここ100レス見るだけでもかなり出てるだろ?
>>261 ル・グィンはパヤオの永遠のファンなんだからパヤオの奇行くらい知ってて当然だと思うが。
ましてや、息子のテオは日本で色々やってたんだからそれくらい知ってて当然だと思うが。
そのあとテオと色々相談したのだろうし、誤解したとしたらテオが印象操作していた可能性は非常に高い。
パヤオファンのル・グィン、その息子で日本通でジブリとの交渉役のテオ
この二人を外部性で免罪できると思うか?
>>263 ↓これに答えるつもりがないらしいから、
255 名前:名無しは無慈悲な夜の女王 メェル:sage 投稿日:2006/08/15(火) 23:46:05
>>252 オーケー
そうであるとして結論はなんだ?
どうせ双方譲らないんだから、結論だけ言って選ばせてくれ
>に関する分析ならここしばらくの流れで散々やってるじゃないか。
をこれからも散々やりたいということだと思うよ。
>>263 自分もずっとそう捉えてたよ。普通そうだろ。
ル=グウィン女史に親子の確執なんて関係ない。
>>263 >昨日と言わずここ100レス見るだけでもかなり出てるだろ?
だから今日になっていきなり、「駿がどうチェックするか実演して見せた」とか言う珍解釈をした説が出てきたからだろ?
この解釈が出てくる以前は「駿がいきなり反対しだした奇行」という解釈が主流だった。
だから昨日以前といってるんじゃないか。
機能といわずここ100レスって頭おかしいの?
>>264 免罪できないとして、そんでどうなの?
結論は?
>ル・グィンはパヤオの永遠のファンなんだからパヤオの奇行くらい知ってて当然だと思うが。 >ましてや、息子のテオは日本で色々やってたんだからそれくらい知ってて当然だと思うが。 当然て、、、ヲタの常識が世間に通用すると思うなよw
>>264 たしかになル・グィンやテオが宮崎親子の確執なんてわかるはずがない
なんてのはル・グィン親子を馬鹿にした考え方だよな。
>>264 >ル・グィンはパヤオの永遠のファンなんだからパヤオの奇行くらい知ってて当然だと思うが
パヤオは何様ですか…
比較するのはおかしいけれど、
世界的SF作家が、日本のアニメ監督の奇行を熟知しているべきなんですか
そうですか
> 機能といわずここ100レスって頭おかしいの? そろそろルグィンの本題から離れていつもの「妄想」よばわりが始まるぞ でその次はコピペ荒らし
なんか話が妙な方向にズレだしたな。
1.テオがルばあさんに映画化をすすめた 2.パヤオはアースシーの映画化を阻止するためにルばあさんと会見した 3.鱸が推すゴローには映画化する力はない 4.パヤオ以外にはアースシーを映画する者は世界中探してもいない 5.ルばあさんは、映画化をあきらめるはず 6.ところが、ルばあさんは「ゴロー」で映画化を強行する 7.テオが映画化のために、ルばあさんを操った この説の信憑性がますます高まってきました。
>>273 いままでパヤオの奇行と捉えるレスばっかだったのは確か。
チェックの実演説なんてなかった。
>>264 最近パヤオのアニメが好きになったというだけのこと。知ってるはずがない。
それにアメリカ人に暗黙の了解なんてことを押し付けるな。
うんうん まったくだよな ルグィンがパヤオの性格を熟知していなかったのが悪い ついでにテオが腹黒いのも悪い 君の言うとおりだ まったくけしからんことですよこれは
>>268 なんで「珍解釈」とやらが以前に出てた証明をしなきゃならんの?
昨日、ルグィンのコメントが出ただろう?
ルグィンにとってはそういうことだった。
以前から駿が「チェックをする」といった発言に対して
その約束を反故にしたことについては言及されてるじゃないか。
>>277 あんたクネクネに鼻面引き回されてるぞ
ほっときなさい
パヤオ信者ウゼー
ピックルを雇った奴は、採用試験のレベルを 大幅に上げるべきだなw
結論は
>>275 ってことでオーケー?
みごとな結論だね
でも俺はあんたの結論には賛成しないよ
>>279 信じられない馬鹿だね。
>以前から駿が「チェックをする」といった発言に対して
>その約束を反故にしたことについては言及されてるじゃないか。
話のすり替えですか?
以下の部分について、パヤオがちゃんとチェックするというつもりで述べたという解釈を問題にしてるんです。
チェックする発言はその前です。
>今度は事前に送っておいた2枚の絵についての話になった。
>一つはポスターになっている吾朗君が描いた竜とアレンが向き合った絵。
>もう一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが、
>宮さんが突然、吾朗君の描いた絵を指して、「これは間違っていますよね」と言い出したんです。
>それで今度は自分の絵を指して、「これが正しいと思います」って。
>――何しに行ったのか分からないじゃないですか(笑)。
>鈴木 あんまり面白おかしく聞こえたら問題ですが、事実ですよ。
>そこから、なぜ間違っているかという説明が始まった。
>「このポスターのように、竜とアレンが目を合わせているのはおかしいじゃないですか。そうでしょう、ル・グウィンさん」と。
>――決裂の危機ですね。
――何しに行ったのか分からないじゃないですか(笑)。
――決裂の危機ですね。
>>282 原作読者だらけのSF板にまでバイトを送りこむとは熱心なことだが、
おそらく意味がないなw
>>284 ル=グィンは「チェックの実演」だと思ったと考えるのは自然。
駿の意図を正確に読み取れた方が特殊。
このスレもIDだしてくれりゃ、 おばあちゃんを悪者にしてるのが一人だけだってのが 一発でわかるのにな。
>>287 何で正確に読み取れた方が悪くて
勘違いした奴がむ無辜の被害者なんだよ?
わけわかんねwwwwww
ここはIDが出ないからビックルが粘着してるんだな
で?>284 >パヤオがちゃんとチェックするというつもりで 軽はずみな発言だから、本気で言ったんではないから その発言に責任はないと?その言葉を信じる方が間違ってると? いやホントに、どういう結論に持ってきたいのこの人は。
はい、
>>289 さんありがとうございました
えーでは
次の方どうぞ
はい、どういう質問でしょう。え?
「ルグィンの死後、遺族がルグィン作品の映像化を認めるかどうか」
うーんこれは難しい問題ですね。
50年くらい待てばなんとかなるんじゃないでしょうか。
>>279 >昨日、ルグィンのコメントが出ただろう?
>ルグィンにとってはそういうことだった。
ルグィンにとってどうだったかが証明になるとでも?
パヤオのコメントで「ちゃんとチェックしますという意味で、ゴローの絵を批判した」とでも出てくるなら別だが。
ル・グィンがどう解釈しようとパヤオの真意には関係ないだろ?
正直ハイニッシュユニバース系の話はすでに古びてるから、 3度目のゲド戦記以外の映像化の話はないと思う。
ジブリを擁護するのはもう無理だから ハヤオの評判だけでもなんとかしようとしている って状況なんだね。大変だね。
そろそろビックルと遊ぶの飽きてきた。 こいつレベル低いもん。
「オルシニア国物語」の「モーゲの姫君」なんか高畑アニメにぴったりじゃないか
>>294 その解釈の元に映画化の話を契約したのだから大いに問題がある。
「オルシニア国物語」いいなあ。
>>291 意味がわからん。
>もう一つは宮さんが描いた第3巻のホートタウンの町の設定の絵なんですが、
>宮さんが突然、吾朗君の描いた絵を指して、「これは間違っていますよね」と言い出したんです。
>それで今度は自分の絵を指して、「これが正しいと思います」って。
どう考えても吾郎はわかってないから映画化をやめさせろといってるんだろ。
パヤオがゴローが監督することに反対してたのを知らないのか?
なあなあ、ルグィンが言ってた好きに使っていい15年て、 2巻と3巻の間じゃないかなあ。 なんか1巻と2巻の間って言われたたのを見たけど。 「大賢人になるまでの間」でしょ? いいねコレ。 旅の途中でテナーを思い出したりオジオンを思い出したり出来るわけだ。 夢に終わったけど・・・
チェックの実演説ってのはよくわからんなぁ。 俺は駿が「自分のほうが息子よりあなたの作品を理解している」事を示威したかっただけで それが先走って束の間交渉を忘れてしまっただけだと解釈してるんだけど。 まぁ「俺と息子のどっちを監督に選ぶか?」説や「息子には監督をさせないでくれ」説は もしそうだとしたらあまりに駿が異常過ぎで、いくらなんでもそこまではと思うな。 事実はどうか知らないしどっちでもいいんだけど。
SFガジェットやファンタジー要素はないけど、オルシニアは良質なストーリーが多い。 ロシア文学の短編集みたい。
>>301 ルグィンが知ってるわけないじゃん。
知ってたとしても駿は吾朗監督のゲド戦記映画化の許諾を取りに来た
人間なんだから、最初からそのつもりで見てるだろ。
もうなにが論点になってるのかよくわからない。誰か整理してくださいませんか。
>>298 そう!
オルシニアいいよね。大好きだ。
実写にも向いているんじゃないかなと思う。
>>303 そうかもね。
どっちにしろ、ル・グィンがそれをチェックの実演と解釈してしまったとしたら
その解釈はル・グィンの自己中心的解釈としか言いようがないよね。
>その解釈はル・グィンの自己中心的解釈としか言いようがないよね。 乙
オルシニアの映画化いいぞ!原作者しだいで実現しそうだ
>>302 一巻と二巻の間だと、実質的に「ゲドのいさおし」部分になるのかね?
もしそうなら好きなだけ活劇できたように思うが・・・
二巻と三巻の間ならローク内の政争とかでぐっちょんぐっちょんだぞ。きっと。
>>305 ようするに思い込みで判断したってこと?
だとしたらル・グィンには「くもりなき眼で見定めよ」という言葉を送りたいと思う。
Q.映画がヒドスな件について A. >原作がつまらないせい >ル=グウィンのせい >テオのせい >鱸たんは悪くないやい! うはwwwwwwピックルwwwwwwwwwwwww 次は誰のせいだろ。wktk
>どっちにしろ、ル・グィンがそれをチェックの実演と解釈してしまったとしたら 妄想乙。
>>311 そういえば、「ゲドのいさおし」って、本来はなんて呼ばれてるんだ?
ゲドって真の名がついてるわけじゃないんだよね
それとも、ゲドの死後になって、真の名を知ってる誰かがその名前にしたのか?
共産体制下オルシニアの「田舎での一週間」をIGにやらせると 田舎は暗くなり 警察は凶悪になり ブルーナは無口になるだろう
317 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 00:23:45
コピペ嵐が来る前になんか書いとくか。 先ほどまで深刻な表情をしていた駿が急に立ち上がった。 「この絵では……いけないんです!」 「父さん!」 鈴木は駿の突然の奇行に眉を吊り上げた。彼はなんと自分の描いたスケッチを持参していたのだ。 駿は次々とアースシーへの思い入れの強さをアピールし、今回の契約がいかに無謀な事であるかをル=グィンに伝えようとした。 言葉では通じなくとも、絵でこの思いだけは伝わる筈だ。駿の作品と息子の作品は全く違うのだと。 「この通り、息子には全く才能がないのです、このままではプロデューサーのいいように改悪されてしまう! スタジオジブリの作品はこんなのじゃだめなんです! こんなのはゲドじゃない!」 しかし熱弁も虚しく、彼の思いは鈴木の翻訳なしでは通じなかった。ル=グィンは駿の手を取ると聖母のような微笑みを浮かべて言ったのだ。 「心配なさらずとも五郎さんに、全てを任せます」 このとき駿の目から初めて大粒の涙がこぼれ落ちた。 鈴木は端からそれを見ながら、全てを見透かしたような薄い笑みを浮かべていた。
うわ、容易に想像できるけど、みたいようなみたくないような。>316
>>316 それ違う
ブルーナの顔は人形のようになり、
登場人物全員しゃべりまくるだろう
>>302 それは自分もちょっと思った。
2巻の段階で20代半ばあたりとされていたと
記憶しているので。15年も経ってなくね?と。
>吾朗君の描いた絵を指して、「これは間違っていますよね」と言い出したんです。 >そこから、なぜ間違っているかという説明が始まった。 >「このポスターのように、竜とアレンが目を合わせているのはおかしいじゃないですか。そうでしょう、ル・グウィンさん」と どう見ても吾郎ゲドに対する宮崎氏の「チェックの実演」を原作者にデモってるようにしか見えません。 こうやってチェックしてくれるならとル=グィンも安心したことでしょう。 宮崎氏の意図は正反対だったろうとは思うが、その誤解をちゃんと解くのが鈴木氏の仕事です。
>>314 チェックの実演と誤解せずに正しく解釈したということ?
じゃあパヤオは全く悪くないじゃん。
>>315 死後は真の名が残るんじゃなかったっけ。
>だとしたらル・グィンには「くもりなき眼で見定めよ」という言葉を送りたいと思う。 なるほど。「もののけ姫」から引用することにより、 自分は金もらってやってる社員じゃなくて、一介の駿信者に過ぎないとアピールする作戦なのですね。 なかなか手が込んでいますが、底が浅い。
>>315 >それとも、ゲドの死後になって、真の名を知ってる誰かがその名前にしたのか?
そうでしょ?
「ゲドのいさおし」は語り落とされてるのが技巧っぽくてかっこよかったのに、 話作られちゃうとちょっと萎えるなー それを契機にアースシー作品群がデューン化したりな
>>323 >宮崎氏の意図は正反対だったろうとは思うが、その誤解をちゃんと解くのが鈴木氏の仕事です。
テオの仕事だろ。
あれはチェックの実演なんかじゃないことを伝えるのは。
そのためのエージェントであり、孝行息子だろうが。
>>323 その必死の熱意がそのまま「任せてください!大丈夫です!」に見えたんだろうな。
まあ、映画化の許可取りに来た人間がそれやれば、そう取るよな。
素人の監督に任せるのは不安だけれどこの人が付いてるなら・・・と
>>312 おまえ、そんないきがった台詞を書いていい気になる前に、
このスレせめて200から読み直せ。
ところで、自分も1巻と2巻の間のストーリーを見てみたかった。
2巻と3巻の間でもいいんだ・・・。
>>329 テオ氏がオスキル公家やエンラッド公家の内紛・対立とかを書き継ぐわけかw
しかし、このスレに関しては ピットクルーの工作員さえいなきゃ、 普通に原作の話か、創られなかった1巻と2巻の間の物語に スレが戻ってたと思うのにな。 ピックルさんの目的がスレを伸ばすことだったら、いまのとこ大成功か?。
>>332 駿がもう力の限りにはっちゃけてすごいの作るんだよ。
で、それ見てルグィンも絶賛、原作者公認の外伝に・・・
・・・・・orz
じゃあ俺はカルガド大王が野武士から成り上がって天下を取るまでを見たい
>>331 >ただしプロジェクトはつねに駿氏の承認を受けながら進められるという印象があり、
>また実際、先方もそのように保証していました。
こうやって実際の保障と、印象の二つにわざわざ分けたのは
熱意を持って「細かいところまで一々チェックしてみせる」(かのように見える)宮崎氏の姿勢が
ル=グィンに強い感銘を与えたのかもね。
本スレでもピックル活動しているパヤオ狂信者がいるんだが こちらでも激しく工作してるんだw で、ル・グインに擦り付けが出来なくなったら、今度は息子のテオ氏黒幕説かw すごいな、ここまでジブリを守ろうとする姿は。 ある意味感動した!
オームとエレス・アグベの話を
>>330 言われてみればそうだよな。
テオは何やってるんだか。
342 :
315 :2006/08/16(水) 00:38:05
そうか! 死後になって「ゲドのいさおし」なのか ってことは、生きてる間は「ハイタカのいさおし」で通ってたのかな 年を取ってからの「湿原で」みたいなのもいいが、宮崎映画にするならやっぱり 若き日の大冒険がよかったかな カラスノエンドウとノコギリソウを出してくれたら文句なしだ
>>338 いつまでもそんなくだらないこと言ってないでみんなの話題に加わったら?
読んでないから無理だろうけどさwww
僕は、エルファーランちゃん!
俺が読んでみたいのは、 ゲドの死とテナーの死 それに対するテハヌーのリアクション(一時帰省するのか?) レバンネンとセセラクのその後 ロークのその後 できれば4巻くらいのテンションで。 期待してますよ、ル=グィン先生。
346 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 00:41:11
ここは映画化によって壊された夢をみんなで紡ぐスレです。
じゃあやっぱり2巻と3巻の間、テーマは大賢人の座をめぐる学院内の政争で 「だが、わたしにはまったくわからない。 しかも、評議会の主力な長たちは君も知ってのとおりだ。 アイハルは死んだも同然、クレムカムレクは実質的に公に告訴をしているに等しいーー どうもうまくないようだな」 「ハブナーでそのことをお伝えすることもできたのですが」 やだなあ……w
糞映画の責任を取ってパヤオが新たに作り直せ
>>338 気にすんなや。
竜がぐばーっと出てきて喋って背中に乗っけてくれるとこ見たかったなあ。
アレン竜の手に乗っかるんだもんな。竜の関節階段の表現好きなんだけど。
とある時代のロークの院生を軸にした 話なんかも見てみたいな
オーム・アイリアンとアズバーのその後の話っ!
>(一時帰省するのか?) なんかいらんところがリアルで受けた
>>354 いいなあ。法事の菓子折、爪にぶら下げて飛んでくるの。
>>347 チェックの自演説唱えてる奴だろ?
氏んでいいよ。
2巻、砂州に置き去りにされた王子王女の若い頃 王女様はフィービー・ケイツのイメージで
>>359 そのイメージが理解できる自分がこわいw
>>357 反論がないところを見ると図星だったみたいだな。
乙
一本で4巻分を表現ということ自体もそもそも無理だった。 とりあえず、普通に1巻から撮ってくれればよかったのに。もちろん父宮崎で。 ハリポタその他にやられているからなんて言わずに、元祖の貫禄を表現して欲しかった。
ん?あれ?
>>347 は「ジブリ詐欺くせーことすんなよ」と
いう意味と取ったんだが違うのか…
こないだテレ東で「青い珊瑚礁」やってたのちょっと見たんだよなあ。 アレはもさもさ魚取れるしかなり豊かな島だったけど。微妙にエロかった。 あのイメージ。でもこっちの王女は見つかったときには小さな老婆・・・哀れ
こうなったら押井守監督で。
>>364 ジブリ叩きのアホはもう寝たみたいだな…
ありがたい。
押井の「青い珊瑚礁」は嫌だぞ
ジブリ叩きのアホ? ルグィンに責任押し付けたい努力家ならいたと思うけど
>>363 しかし、1巻だけを映画化したとして…
冒頭、いきなり父を殺すゲド、エルファーランを呼び出す前からドッペルゲンガーと分裂するゲド、
ラストは分身の光と合体してパワーアップして、悪の竜を倒しておしまい
とかいう超駄作になってたかと思うと、今回の作りでまだよかったかも orz
未読の方が、話に入れないのでネタに走りだしたようですな
>>362 テナーの(最初の)嫁入りなんかやったら切なすぎて死んでしまう…
自分もテナーの嫁入りは見たくない・・
いや、テナーの最初の旦那は何だかんだ言ってもいい奴だと思うけどな。 あれはあれでいい選択だったと思うよ。 女魔法使いもいいけど。
×テナーの最初の旦那は何だかんだ言ってもいい奴だと思うけどな。 テナーの最初の旦那は何だかんだ言ってもいい奴だったんだろうと思うけどな。
オジオンが寿ぎの言葉を送ってくれるんだよ・・・ でも、オジオンが与えてくれる知恵を遠ざけたことで ちょっとかたくなになってしまうテナー でも最後には心を開いて・・・
>>371 責任ゼロということはないと思うけど
全面的にル・グィンが悪いってのは言いすぎだよね。
全然「アースシー」の話じゃない映画の筋立てだって、見せ方というものが… タガの外れた世界(海は干上がり(!)嵐は絶え間なく、家畜は病に…etc) その原因を探る旅に出た大賢人は、怯え、ボロ布のようになった若者に出会う 彼は何者で、いずこから、何に追われて逃げているのか そして何故? と、導入部と視点人物を変え、サスペンスを設定すれば 観客のストレスはずっと下がると思うのだけど で、若者は晴れやかな顔で自らの運命を引き受けるために旅立って幕、とか もちろん、上映時間は一時間半以内で
>>377 そうか。テナーの嫁入りにはオジオンがいっぱい出てくるんだよな。
並行してゲドの話も入れてくれればOK
>>379 たしかに「チェックの実演」と誤解させた側にも隙の甘さはあっただろうな。
ここのパヤオ擁護の人は言いすぎ。
テオとか鈴木とか海千山千の商売人に乗せられちゃったという面が大きいだろうね。
合掌。
唐突で悪いが、やっぱり俺はなんとしてもパヤオによる2巻が見たかった
>>379 誤解したルグィンは悪い。だからルグィンが悪い。だもんな。
そら反論したくもなるわ
>>382 テナーの結婚を知った時のゲドって、どんな心境だったんだろうな
魔法使いたちはセックスはしないらしいが、恋愛もしないのか?
テオさんと吾郎は境遇が似てるからついつい同情しちゃうのもわかるな。 テオさんが悪人だとは思わないけどやっぱりゴローに好意的に運ぼうとしちゃうのかも。 責任は鈴木≧テオ>ゴロー>>>パヤオ=ル・グィンって感じかな。
>>377 花嫁衣装に身を包み、夫の手を取りながら
ふと空を見上げ、ほんの一瞬ハイタカに想いを馳せるゴハ
場面変わって
同じ空を見上げるハイタカ…
せつねえええええ
>>384 正直に言え、パヤオのテナー(少女時代)が見たかったとな
>>385 そうそう。
誤解したル・グィンも悪いけど全責任を押し付けるのはおかしい。
がっかりした、って言ってたね。
>>386 学ぶことを放棄したと聞いて。
人間的な愛情の部分は足りてると思うけど、
心の部分ではどうなんだろう。
肉体的に触れることにのみプロテクトがかかっているんだろうか。
結婚したのを知ったゲドは「怒った」みたいだけど 見てみたいねw 恋に関してはダイヤモンドの例があるけど 見習いだしなー
誤解というか普通は「チェックの実演」と解釈すると思うけどな。
それ以前にスクリプトをチェックするといってるんだから。
>>386 怒った。
男に対する嫉妬ではないけど。
>>384 パヤオは悪女が描けないので原作通りのアルハは結局期待できなかったと思う。
もちろんセレットも難しいはず。
>>387 テオと吾郎はぜんぜん違う。
ル=グィンはちゃんと母親(という言い方は少し性差別的で語弊があるが)として、子供たちの面倒を見てる。
そういう面で共感したってことはないと思うよ。
>>394 駿にはセレットは難しそうだがアルハは本物の悪女じゃないから
描けるんじゃないか?
ウン、ルグィンの立場ならその解釈で自然だと思う。>393
>>388 それ、いい。すごく、いい。美しいテナー見たかったなあ。
今では結構楽しく読めるけど、やっぱり4巻でのテナーはショックだったしな。
>セックス禁止 確か倫理的・秩序保守の問題で、実際に魔力には影響しないんだよな ロークが女性を締め出した理由にも関わるんだっけか ゲドが結果的に、その慣習を揺るがせたんだが 切ない話だよな・・・ 色々不満はあるが、3巻で離れ離れな二人が再会できただけでも、 4巻があって良かったとオモタよ
>>391 ,392,393
d。そんな描写だったんだっけ、読み直さなくては
還俗した魔法使いの話が出てこないから、たいていは恋愛自体もしないのかなぁ
下世話な話だが、性欲もなくなるのだろうか、それとも賢人様たちもご自分で処理なされるのだろうか…
>>394 悪女は無理でもいわゆるツンデレは描けるんじゃないか。
漫画ナウシカのケチャとかそういう感じだしきっとアルハも
>>396 は「チェックの実演」って単語に脊髄反射してるんじゃないか?
少し落ち着け。
>>396 はルグィンに全責任がある
「チェックの実演」なんて解釈は不自然
といいたいジブリ信者では?
ほっとけ。
三巻の最後の「テナーに会いたい」は切なかったなあ。 カレシンを主役にした話も読みたいなあ。
>>401 性欲、なくなってるんじゃない?力を失ってガックリしたゲドに関して
まじないばあさんが「15の小僧の様な気分になるのは不安だろう」、とかなんとか言ってたような。
これは、性欲に関しての失ってた衝動が戻ってきて戸惑ってるってことだと思ったが
>>404 「ジブリ叩き」ってそういうことか。しょーもな
>>401 これは学院追放の身だけど、ゾウゲは
下半身直結厨っぽいところがある。
作中では描かれませんが、賢人たちは自在に夢精できます。
>>400 こうしてみると4巻の存在は大きいな。
3巻までだったら全部バラバラのままだが
最終的にゲドとテナーが一緒になるんだから。
ああ主題歌にも、心ry
>>391 >>393 >がっかりした
>怒った
ゲドめ、理屈をつけてるけど、単に嫉妬したんじゃ…
と思わず苦笑した初読時。
>>395 テオはゴロー的立場でつらい育ちだからわかってやれとよく擁護されてるが
実際には主婦業の母に恵まれて育ってたんだね。
同情の余地がないな。
>主婦業の母 はぁ?
A級 テオ 鈴木 B級 ゴロー 清水 C級 パヤオ ル・グィン 映画の責任の重さで言うとこうか。
>>412 うへえ、今度はテオさん叩きwwwwww
ちょっwwww面白wwwwwwww
>>413 もう反応すんな。
今の論題は魔法使いの性欲とその処理についてだ。
>415 オールスターだねえ。 でもな!エリノアたんを叩くことだけは許さん!!
>>400 そう言えばカワウソの奴は、モエサシと関係を持ってもバリバリ魔法使ってたな。
なるほどね。
S級 コギ犬のエレノア A級 テオ 鈴木 B級 ゴロー 清水 C級 パヤオ ル・グィン 映画の責任の重さで言うとこうか。
オジオンはテナーに全く触れなかった、んだっけ? 頭撫でたりとかも駄目なんだろうか
超黒幕 お行儀のいいエレノア?
425 :
◆GacHAPiUUE :2006/08/16(水) 01:33:45
夜の言葉「石斧とジャコウウシ」の中で、 SF界における「男」と「女」、文系とエンターテイメント系などの 分化を”石垣”に例えてて、しかも、それを「壊すべきだ」とのたまう。 …なんとなくだけど、彼女の「表明」という感じがする。 映画に携わった人たちはまず確実にこれを読んでないことだけは よ〜〜〜っくわかったが、ジブリ叩きしてる輩も読んでないんだから なにも言えまい
映画板にこんなのあった。エレノアもかよ!
344 :名無シネマ@上映中:2006/08/15(火) 22:14:24 ID:lAzX0jne
>>301 駿 =原作大好きで激情家。映像化するなら自分でやりたいと思うつつも
年齢による限界を感じ、辛い思いをしている。
吾郎=天才アニメーターを父に持ち、同じ道に怖くて進めなかった正直者。
ゲド戦記はそこそこ好きだし、今は子供の頃から知っている鈴木おじさんの後ろ立て
もあるので、この機会に、アニメをやってみたいと思っている。
グウィン=信念の人。映像化した作品でも、自分の主張が通っているか、常に心配する。
20年以上前、ある極東の天才アニメーターに自作のアニメ化を持ちかけられるが、
アニメをあまり知らない女史は、その申し出を拒否。
その後、そのとき断ったアニメーターは非常に才能のある人物だったことを知り、
後悔しつつも、偶然縁あって映画化許諾の話を持ち込むことが出来た。
ぜひ、その人物の下で映像化してほしいと強く願っている。
テオ =信念の人の息子。子供の頃から、意志の強い母の下で苦労を経験。
現在は、母の作品の版権を管理する会社の代表。
立場上、今回映画監督をするといってきた吾郎氏に親近感を感じている。
エリノア=テオ家の犬。コーギー犬。
ホームパーティーで、多少の人数が集まっても、興奮したり騒いだりしないように
躾られている。今回のパーティーでも粗相はなし。
特に、奇異な日本人が逆立ちをしたが、それにも動じることがなく、
グウィンの大のお気に入り。
これらの人物が、それぞれに弱いところを鈴木に握られ、
上手く利用されたものと推測され。
鈴木氏の弁(推測)
「そう、私はプロフェッショナル。みんなの期待に応えます!」
モエサシとカワウソの間に子供はできなかったんだね。 ロークの暁についての資料は伝わっていなかったんだろうか。 それとも、一番ありそうなのは封じられて人の目から隠されてるってとこか。
428 :
◆GacHAPiUUE :2006/08/16(水) 01:37:25
っていうか、ル=グィン世界では子供は一人か二人で大家族が想定されてない描写が多くある。 なんでだろう?
>>420 魔法の修行を捨てて恋と音楽に生きたダイヤモンドみたいなやつもいるからな
「女性に惑わされて〜」と悪意を抱いたやつもいたんだろ
良い悪いは別としてな>ダイヤの生き様
作者は肯定的に書いてたし
だがローズたんは小悪魔系でちょっとヒドスだよ、グウィン婆さん・・・www
▼・ェ・▼「エ"リ"ノアだ…間違えるな…」
>>428 言われてみれば。
後進的な世界を描くなら子沢山の人が描写されてもいいのにね
思うに、子育てを経験した女性は子供の数が少ないほうがいいに決まってる! という思いがあるんだろうけど、種としての存続にかなり危機感があるわけだが。 ギフト読んでて特にそう思った
>>431 ハイタカからして、兄弟多いはずなのに末っ子で他の兄弟の描写がないね。
「九つの命」は兄弟が多いのとは違うな。
考えてみれば不思議だよな 物理的にセックスと魔法に関係がないなら、魔法使いの中にヤりまくる奴が一人でもでてくれば それは単なる神話だったとわかってしまうはずなのに… それとも、そういうヤツは闇に葬られてきたのだろうかw
過去には必要だった風習も その意味が廃れてしまって意義を失った後も 惰性で続けられる、つまり「魂のスターリン」を受け入れてしまった人間たちに 本当の意味の「自由」は受け入れがたいと
確かに、二親揃って子供がたくさんいて一家団欒、とか そういうのないなあ。ハイタカのうちは早くに片親になってたようだし カラスノエンドウのうちも若いのにもう両親いないし テナーのうちも子供は独立してどっか行っちゃったあとだったし。 ふむ?
>>435 宗教でいう『戒律』みたいなもんだろう
おそらく
人物紹介図 テオ=孝行息子に見せかけ、母親の作品を金のために売る会社の社長。したがって、二度の映像化を推進した張本人。 日本に来たこともありジブリの内情には通じているはずだが、双方のコミュニケーションギャップ?をなぜか放置。別に子供の頃母の愛情が薄かったということはない。 鈴木=ジブリ設立の立役者。ゴローを抜擢した張本人。 テオとともに誤解をうまく利用して映画化を推進。 ゴロー=パヤオの息子。天然で鈴木の操り人形。父の愛情が足りていない 清水=ジブリとル・グィンの橋渡しをした上、監修を断る無責任人間。 パヤオ=世界的天才監督。この映画化には一貫して反対したが、 鈴木に操られ原作者に誤解を招かせる行動をとらされる ル・グィン=アメリカの文豪。ジブリファンながら希望的観測で宮崎のメッセージを読みそこね。 安直に映画化にOKを出してしまう。 エリノア=お行儀のいい犬。 マックインティアー=ル・グィンの気を変えさせた張本人。トトロ好き
>>441 マックインテアってああた、マッキンタイアと言ってくれ。
マッキンタイアとル・グウィンが並んでトトロ見てる図って凄いなあ。
人物紹介図 テオ=孝行息子に見せかけ、母親の作品を金のために売る会社の社長。したがって、二度の映像化を推進した張本人。 日本に来たこともありジブリの内情には通じているはずだが、双方のコミュニケーションギャップ?をなぜか放置。別に子供の頃母の愛情が薄かったということはない。 鈴木=ジブリ設立の立役者。ゴローを抜擢した張本人。 テオとともに誤解をうまく利用して映画化を推進。土下座か逆立ちをした模様。 ゴロー=パヤオの息子。天然で鈴木の操り人形。父の愛情が足りていない 清水=ジブリとル・グィンの橋渡しをした上、監修を断る無責任人間。 パヤオ=世界的天才監督。この映画化には一貫して反対したが、 鈴木に操られ原作者に誤解を招かせる行動をとらされる ル・グィン=アメリカの文豪。ジブリファンながら希望的観測で宮崎のメッセージを読みそこね。 安直に映画化にOKを出してしまう。 エリノア=お行儀のいい犬。逆立はできない。 マッキンタイア=ル・グィンの気を変えさせた張本人。トトロ好き
トトロの破壊力はもの凄く、旧ユーゴの難民経験のある子供たちをあっという間に癒してしまったという。
身も蓋もない話だけど、両親とか兄弟の設定をいちいち考えてるときりがないから 作劇上の都合であえて端折ってる、という裏事情もあるような気がする。 特に兄弟関係は、「長男がこういう性格なら次男は・・・」とか、凝り出すと果てしない。
ハンノキとユリも子供は居なかったなあ。
確かにそういう幸せ家族的な描写少ない。
アレン一家、ダイヤモンド一家くらいかなあ。
ちょっと家庭がイキイキしてそうなのは。
>>441 >>443 色々アレだけどとりあえず紹介「図」じゃない
ああ、そうだ ヴォンダがジブリにシナリオを持って来ればいい いや、罰ゲームってわけじゃありませんのことよ
有名人なのか?マッキンタイア
「オールウェイズ〜〜」もそうだった。大家族の描写もあるにはあるが よその家であんまり詳しくない。
アーシュラ女史は、ジブリファンじゃないだろwwwww 駿作品が好きなだけ。
渡る世間は鬼ばかりみたいな家族ゲームを描くのが苦手なんだろうな女史
せっかく“空白の期間”を妄想して盛り上がってんのに水を差すんだもんなあ あ、それが狙い? ちいせぇー嫌がらせだなオイwwww 業者を必死ぶりカワイソスww
関係人物紹介 テオ=孝行息子に見せかけ、母親の作品を金のために売る会社の社長。したがって、二度の映像化を推進した張本人。 日本に来たこともありジブリの内情には通じているはずだが、双方のコミュニケーションギャップ?をなぜか放置。別に子供の頃母の愛情が薄かったということはない。 鈴木=ジブリ設立の立役者。ゴローを抜擢した張本人。 テオとともに誤解をうまく利用して映画化を推進。土下座か逆立ちをした模様。 ゴロー=パヤオの息子。天然で鈴木の操り人形。父の愛情が足りていない 清水=原作の訳者。ジブリとル・グィンの橋渡しをした上、監修を断る無責任人間。 パヤオ=世界的天才監督。この映画化には一貫して反対したが、 鈴木に操られ原作者に誤解を招かせる行動をとらされる ル・グィン=アメリカの文豪。パヤオファンながら希望的観測で宮崎のメッセージを読みそこねたのか 安直に映画化にOKを出してしまった上、パヤオに誤解を招かせかねない行動をとる。 エリノア=お行儀のいい犬。逆立はできない。 マッキンタイア=ル・グィンの気を変えさせた張本人。トトロ好き。実はSF作家
>>450 「夢の蛇」でヒューゴー、ネビュラの両賞受賞したのが有名だとおもう
二人でトトロを見てる図が想像できんw
ティプトリーも一緒に観てたらしいね。
濃すぎる空間だw 化学反応起こして、なんか変な気体が発生してそう
イメージ的には魔女の釜の底のようだな。
>>457 サルマン・ラシュディも一緒だったんだよな。
てか、ラシュディのデビュー作を絶賛してるんだよな>ル・グィン
もう
>>455 関係はスルーでいい?飽きたウザス。
>>453 ル=グウィンと渡鬼www噴いたwwww
想像もつかんね!
でも、ちょっとした映画館借り切って 親しい人集めてプレミア上映会なんていいよなあ。 コアな面子も居たかもしれない 途中でトトロの上映会に変更すれば良かったんだ。
ちょ、もの凄いメンツでトトロ鑑賞したことになってゆくw
>親しい人 >コアな面子 それ考えると、今後のゴロー・ジブリにとっては、 最悪のアメリカお披露目だね…
ラシュデイといえば・・・まだ無事に生きてるんだね。
タニス・リーとニール・ゲイマンとクライヴ・バーカーもいたんだってな。 素人監督でもバーカーみたいなできる奴はいるんだよな…。
日本の翻訳者は殺されたけどな。
スゴイ面子だ!w
>>467 トールキンもいたけど、気に入らなかったらしいね。
吾朗たちが気付かなかっただけで あるいはマッキンタイアのような人も居たのかもしれないな。試写。
>>457 本当か(((( ;゚Д゚)))
上級魔女集会
>>466 五十嵐助教授もと書こうとして不謹慎だからやめた。
>>467 呼ばれてないスティーブン・キングが可哀想
>>472 C.L.ムーアとメアリー・ノートンもいたってさ。
濃いよー
わざわざスリランカから駆けつけたクラークはどうなる。
>>475 マキャフリイとムアコックもいたらすぃぞw
その集まりでみんなに飲み物をついでまわってたのが、J・K・ローリングなんだけどね。
マッキンタイヤさん「ねぇーねぇーねぇー!たいへんたいへん!」 ル=グインさん「なになに??」 マッキンタイヤさん「これがね、すっごいカワイイのよ!もう観て観て! あ、ティプちゃん、おひさ!いっしょ観ましょうよ!」 ティプトリーさん「あたしは後づけかい」 ル=グインさん「??ビデオ?しかもアニメ??ウェー、あたしディズニーが嫌いなの知ってるでしょ」 マッキンタイヤさん「これはそんなヤワなもんじゃありません!エッヘン!」胸を張る ティプトリーさん「理由のほどはよくわからないけど、凄い自信ね」 ル=グインさん「…まあいいわ、あなたが言うんだから。」 ・ ・ それから約二時間後 ル=グインさん「…」 ティプトリーさん「…ま、まーまーね。」 マッキンタイヤさん「どうよ!」 ル=グインさん「えーっとね。普通に凄いわ。日本人って。でもちょっと気になったんだけどパッケージ貸して」 マッキンタイヤさん「なんざんしょ!!?」 ル=グインさん「…あ、やっば。この監督知ってるわ。 あたしに『アニメ作らせてくれ』って言ってきた人よ。きっと」 マッキンタイヤさん「ほー!!」 ティプトリーさん「…まあアーシュラのことだから断ったんでしょうね」 ル=グインさん「…はい」 マッキンタイヤさん「もったいねー!!」 ティプトリーさん「今からでも遅くはないから話してごらんなさいよ、 彼以外きっと無理よ。あんたの作品の映画化なんて」 ル=グインさん「そこまで言うか」
ラッカーとベアとブリンとベンフォードとホーガンもいたのか?
猫見たさにPKディックが座席の後を漂っていた。
名前が挙がっている人々のうち、誰が生者で誰が死者だかわからなくなってきた さすが「さいはての島へ」の映画化だけのことはあるw
>>470 ルイスは喜んでたらしいよ。
ダンセイニとラブクラフトとステープルドンも
ウェルズとベルヌは若い奴の完成はわからんだってさ。
い、一応、野暮だけど注釈入れとく ジャムの名前の人は87年没 土々呂は88年作 いやもちろん、ジャングルの国のアリスで、Cで始まる国家機関に勤め 博士論文執筆のプレッシャーから傑作SFを書いちゃい 最後の最後まで数奇な人生を送った人だから その後も凄いかもしれないんだけど
>>481 3Bはアシモフとは離れて座ってたって。
一方ウォルポールは「銀の仮面」の映画化を夢想していた。
>>483 誰がうまいこと言えとw
今夜、Gobが黄泉の扉をこじ開けたwwww
>>486 >アシモフと離れて座ってた
バロスwwwwwwwww
しかし、そんな面子が本当に来ててもゴローは堂々としてるんだろうな。
>>486 A+3B で、ゲドを見た後、「いかに原作付きの作品を手がけるか」
という話をしたらすごかったろうなw
恐いもの知らずの子供は火の中にさえ手を突っ込むのだ
>>492 They're not my books.
They're your books.
They're good books.
火中の栗
>>491 フランク・ハーバートはゴローを見て悲しげだけど温かい目で微笑んだって。
SF界の人間碾臼機、エリスンが居ない。 やはり地球を動かすのに忙しいんだろうか?
バラードは映画を見たあと「内宇宙への道」宣言を撤回したらしいね。
>>495 ヤボだが
my でなく our books の方がよいのでは
エリスンは犬バスが出ないことに怒って 飲み物に毒を入れたり散弾銃を乱射したりするのに忙しかったんだよ。
theyなのもthoseとかでなかったっけと中学英語を思い出してみる
>>502 アシモフは一人だろ。
そこはmyでOK。
>>504 itの複数形はthey
thatの複数形がthose
素晴らしい 粘着撃退に、数多のSF-FTの生霊と英霊が集ったwwww
>>508 すばらしい!
素晴らしいけど・・・
大丈夫なのかこの瘴気でも発生しかねない濃さは?ww
レムは辛辣だったらしいね。 スピンラッドとヒトラーも来てたよ。
>>510 >スピンラッドとヒトラー
同一人物です
ラファテイは酔っぱらって、エリノアにたしなめられてたって ベスターは、もっとひっぱるトトロトトロと歌っていたよ
原作読者層の恐ろしさを知った・・・ 俺せいぜい、アシモフ・ルイス・トールキンくらいしか知らね 修行するわ・・・
よくわからんが、ゲド映画上映会にはそのトトロ上映会の面子が集まったのか? ル・グィン以外は楽しそうだったとあったよな。 偉い人たちに好評ってのはわかる奴にはわかるってことだよな?
日本通のスターリングとデイビッドスンは今頃トトロかよって感じだったそうな。 ギブスンは喜んでたって。
じゃなくて、子供会の上映会だったようだが でも「字幕」。 …読む行為は漫画ですら惜しむメリケン人が字幕の映画観てる絵なんて想像つかん
>>514 この面子の前で逆立ちする鈴木Pワロス
と釣られないよう頑張る。
ウィルヘルム夫妻は猫好きだよな。
>>515 スターリングの娘さんは大の日本アニメファン。
>>519 過去だけじゃなくて未来からも来てたんだな。
>>513 心配するな、『ゲド戦記』シリーズを楽しむ分には問題ないよ。
ネタだから気楽にしてくれww
ただ読んでおくと楽しいべや。
彼らが有名な理由がわかる。
>>514 あの面子の中でも、一度でも原作を映像化された人ならば
「これよりはましだった」と楽しい気分になったろうなw
っていうか、トールキンだったら、ルグウィンと比較して自分の幸運に涙したかもしれん
スターリング宛に千葉市長から花輪が送られてたよな。
今度はエラゴンも映画化されるようだし、 しばらくはエセファンタジアブームが続くな。
>>526 自分の幸運を確認するトルーキンか・・ル=グウィン女史カワイソス
ゲド映画未見だが、指輪ってそんなにいい気しないな。 サウロンが指輪パワーでヘンな衝撃は出してる時点で萎えた。 眼とホビット庄はよかったが。 こんな偏狭な俺はゲド映画見に行かない方がいいですか?
>>530 ぜひ「時かけ」でも
あ、観に行ったんだが、簡素はあとでな
名前半分もわからないのだけどこの流れは楽しかったw SFもっとたくさん読もう
>>529 そこでヴァーリーにミレニアムの話をして、バランスをとる。
>「エリノアもいい子だったし、プロデューサーは逆立ちまでしてみんなを楽しませてくれたんですよ」 >作品の内容や制作体制は批判しても、個人の人格批判に結びつかないように配慮して こういう説が出てるんだが。 ル・グィンは動物を人間より下劣なものという考えの持ち主ではないと聞く 逆立ちも批判ではないのではないか?
>>513 トールキンが読めるんならマキャフリイあたりは軽いぜ
お試しあれ
いい加減スレ違いかなww
>535 まだいたのかおまい
>>535 単に微笑ましいものを列挙しただけかもな
犬と無邪気に遊ぶ人をみてルグインが否定的なことを言うことはない。
犬と鈴木pは無関係
少年は犬を愛するものさ
本当にこの面子と一緒にトトロ観られたら俺死んでもいいわwwwwww 楽しかったww このすげぇ面々と肩を並べるル=グウィンのゲド戦記がKONOZAMA. 落涙を禁じ得ませんよ
543 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 02:49:13
ことばは沈黙に 光は闇に 生は死の中にこそあるものなれ 飛翔せるタカの 虚空にこそ輝ける如くに ことばは沈黙にと書き 沈黙のオジオンを大魔法使いと描き ゲドを寡黙な男に描いた作者が 沈黙をやぶって、あからさまに批判したんだな。
空気の読めないビックル
? 言葉は沈黙の中に「発せられる」ものだから意味があるんだが?
ゲドはわりと雄弁だと思うけどなあ
>>535 >>538 Elinor the corgi behaved with great propriety, while Mr Toshio Suzuki did headstands on the lawn.
上映後、私たちは私の息子の家で夕食をとりました。鈴木敏夫氏が芝生でさか立ちをしている間、コルギ犬のエリノアはとても行儀よくしていました。
この「直訳」では"while"が「間」と訳されてるけど、2の意味と考えるのが自然。
つまり、コギ犬のエレノアがすばらしく行儀よくしていたが、一方、鈴木氏は(ry
という文章。
ここは「直訳」や「中立的な訳」より「意訳」の方が直訳になってる。
while /(h)wl|wl/→
/(h)wl|wl/
1a …する間,…するうち,…と同時に 《★【用法】 「動作や状態の継続している時間[期間]」を表わす副詞節をつくる; while の節中に進行形が多く用いられる; cf. →when 1a 【用法】》.→
b …する限り.→
2a [文頭に置いて,譲歩の従属節を導いて] …とは言え,…としても.→
b [主節の後方に置き,対照を表わして] ところが一方,しかるに; 同時に.→
ところで、ウォーターシップダウンのリチャード・アダムスとル・グィンはヤックルで盛り上がったんだってね。
>>543 嘆き悲しむファンの為に。
己の信念を貫く為に。
老体に鞭打って。
>>547 おお?そうなんか。原文読み返してこよ
リチャード:「あの耳の動きたまりませんね」
アーシュラ:「もふもふ具合もね」
>>542 それだけの面子を感動させたパヤオはやっぱり天才でFA?
>>543 「沈黙」のオジオンといいながらも、
語るときはかなり語るけどな
>>552 トールキンは気に入らなかったってよ?www
ヤベーシンジテルコイツバロスwwwwwww
スレが伸びてるからなにかあったのかと思ったら、すごくおもしろいことしてるじゃないの。
>>551 あれか。
同じ日本人ってことでサイクリングに行ってこの場にいないゴローと間違えられるのかw
あと、今回の「表明」の中でルーグィン女史の中の「竜」っていうのが 「トンボ」に近いそれだったのには驚いた。羽根畳まないでそのまま下ろすって…。
>>559 で、ニコニコしながらゴローが「皆さん、僕のゲド戦記はいかがでした?」と帰ってくるわけか。
鈴木が逆立ちで入ってきて。
>同じ日本人ってことで
オクテイヴィア・バトラーとかディレイニーとか有色人種作家が、原作改変に憮然とした表情してたりね。
星新一が苦笑してたり。
>>560 あっそれ俺も思った
あと、ちょっとだけ「良かった探ししたんかな?」ともオモタヨww
>>547 でも、アダムスはウサギの扱いにちょっと不満だったらしいよ。
>>552 天才だね。
でも、ゴローのを見た感想は悪評だったらしいよ。
>>536 遅レススマソ...ってかスレ流れ早すぎ!
アン・マキャフリイぐぐってみた
竜騎士の話か、読んでみるわトンクス
観客話は捏造ってことか?
>>552 ゴローが来ると感想を求められないように皆引いてったみたいだねw
タニス・リーは顔しかめてたw
ルイスもそっぽ向いてたしね。
>>565 ちょっと脚色はあるけど本当のことだよ?
なあ、みんな?
>>560 そんなこと書いてあった?
ゴロー版の羽のたたみ方が高貴で気に入った、とは書いてあるけど
自分のイメージで羽をたたまないとは書いてないような気がするんだが。
個人的には、動物だと羽はからだにそうようにたたむから、ああやって立ち上がったかたちで
たたむのが新鮮だったと解釈しているわけだが
>>566 レムはどうどうと批判してゴローを泣かせちゃったってさ。
>>401 遅レスだけど
魔法使いの性欲に関しては
4巻に、「魔法使いは自分たちに“くくりの術”をかける」と
コケババが言ってたから、魔法で性欲は抑えられているんだと思う。
その抑制が魔法の力にも繋がるとも書かれていたような。
捏造ってオイ ああ、ものすごい濃い面子が実現したもんだなあ。 ぜひともその場の空気を味わいたかった。
>>570 バトラーが人種を変えた理由を聞いたら
「ユパがそうだから、そっちの方がかっこいいってスタッフが言ったんです」と答えて面食らわせたらしいね。
>>565 はぁ?
どうしてそうなるんだ?
本当に頭カワイソスなんだな。
その上映会に小松左京はいたでしょうか?
クソッもっと読書しとくんだった この流れ加わりてえw翻弄してえww
>>575 日本人は星新一と小松左京と筒井の三人しかいなかったって。
小松だけ何か思い出したように頭を抱えてたらしいよ。
>>571 くくりの魔法って便利(?)だな。
しかしよく読み込んでおられる。
ちょwww >999 :名無シネマ@上映中 :2006/08/16(水) 03:10:36 ID:L6TgpIJC >ゲド戦記上映会にどんな面子が来たかわかる奴いる?
ムアコックが原作関係なくファンタジー論をぶちかまそうとしたのをエディングスが羽交い絞めにして止めたらしい。 まあエディングスがそこにいたことも謎だが。 どうもマキリップが気を利かせたらしいよ。業界に耐性のある人間も必要だって。
>>568 直後の犬の耳発言からちょっと察しただけなんだが
思うに、アースシー世界の「竜」は
「燕雀安んぞ、鴻鵠の志を知らんや」
の鴻鵠をイメージしてんじゃないかしらね?
>>577 「何か」wwwwww
日本人3人で、ル=グウィンと痛みを分かち合えるのは小松だけってことかw
ディックがアオイ・テシマの歌にはまっちゃって ぼろ泣きどころかどろどろになって大変だったという噂は俺も聞いた
>>577 >何か思いだしたように
日本珍没のことか──────!!!!
いい原作だったんだぞ──────!!!!
>>583 映像化で自画自賛するほど恵まれてる筒井が呼ばれるわけがない。
苦しい なんだこの流れwww
>>579 ピックルバロスwwwww
これはひどいwwwww
アラン・ムーアはル・グィンにクレジットはずすように助言したらしいね。
>>579 うはwwwwwwww今日このスレ来てヨカタwwwwwwwww
タノシスwwwwwwwwwww
…なんだなんだ?よその板でここが晒されてるのか? 逆襲しちゃおうかな?」
>>589 ちょww
この板住人にはわかりにくいネタ乙
ヒューゴー賞とってるけどな。
>>591 映画ゲドの次スレって?
まだ建ってないの?
小松のじいちゃんは日本沈没初版や復活の日でいい目を見てるけど ジュピや消失で耐性も出来てるから、今更苦しむことは、、、、 多分慢性記憶障害で、思い出せない古い記憶と感情に頭抱えてんじゃない?
ここはやっぱイーガンやテッド・チャンの感想が知りたいw
ミヒャエル・エンデもこの上映会のお陰で 『ネバエン1』の傷が癒えたとか癒えないとか
エンデにとっては「幸運な」上映会だったな。
イーガンの専門は脳科学とか物理学だとかのサイエンス・ライター系で テッドちゃんも同じ方向だから、まったく別次元のル=グィンさんには遠慮すると思われる
>>597 あとでルグィンに自分みたいにやれってけしかけてたらしいよ。
酒が入ると意外とタチが悪いねあの人
>>597 ギュンター・グラスも「私もナチスに騙されたからル・グィンの気持ちはわかる」って言ってたよ
ティプトリーは「親の人格が破綻してるいうけど、うちの親に比べりゃまし」だって。
いや、「V」は未だマシの方じゃないか? 興行的には成功しているレベルだし、映像も一応美しい。世界観はアレだが。 補足:「V」はビジターではありません。
上映会を欠席したハインラインから 時節柄、ル=グインと対立することが多いのに 自分のハリウッド経験をユーモラスにだしにして彼女を慰める手紙が届いたとか 紳士だ
すげーなトトロ上映会 ザ・レジェンド・オブ・トトロショウww
>>602 ムーア、周りから責められたらしいね。
コンスタンティンにせよ、Vにせよ、お前まだ恵まれてるぞって。
ときどきでいいからコードウェナー・スミスのことも思い出してあげてださい
>>571 おー、そうだったのか、謎が一つ解けた
しかし、くくりの術と言えば言葉はいいが、インポの呪いかw
>>596 鈴木Pはテッド・チャンに「バビロンの塔」をジブリでアニメ化しないかって勧誘し立って自慢話してたよ。
鈴木Pによるとゲドの映像美を絶賛して前向きに検討してくれてるらしい。
610 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 03:32:37
部屋の片隅に神林長平が居たとか居なかったとか・・・
映像化で優遇されている神林長平が招待される以下略
>>497 ハーバートの微妙な態度の理由は
リンチのせい?
それともゴローがブライアンに重なって見えたから?
>>610 このメンツの中じゃまだまだ茶坊主じゃのう
(俺は好きだぜw)
>>610 メイヴちゃんを見せれば、ルグウィンも自分の不運にさらに下があることを知ったかもなw
>>612 後者なんじゃないかな。
リンチ相手なら暖かくはないんじゃないか?
キングとバーカーが後ろの方の暗がりでニヤニヤしてたって。
>>614 本人(神林長平)は大喜びだったようですが…、
スレの伸びが速すぎてついてけないよ
オールディスが「千兆年の宴」の「いかにして恐竜になるか2」にパヤオとゴローのこと(ry「
>>618 ゲドのみのファンならスマソな
ピックルたんならお休みwwwww
>>619 オールディスは隣に座ってたスピルバーグに言い過ぎたって謝罪してたよ。
>>609 レナルズは見る前は、自作のジャパニメ化を売り込めないか考えてたらしいけど
見終わったあとはそそくさと距離を置いたって。
クライトンにも招待状きた行ったけど参加メンバーの名前見て 「くだらねえ会だな、貧乏人には付き合ってらんねーぜ」って ゴミ箱に捨てたって噂が。
あの行儀のいいエレノアが突然HPLに噛み付いてちょっと困ったふいんきになったって言うじゃないw。 さすがに御大も紳士だから例の有名な仕込杖を振り回したりはしなかったそうだけど、何だか噛まれた手を妙に 隠す素振りだったんで、周りの人は何となく落ち着かなかったって。
とりあえず、もちつけ。 知ってる作家の名前挙げるスレじゃないんだぞ。 世代も時制もぜんぶバラバラじゃないか。 きょうびSF大会でもそれだけの作家は集まらんぞ。 それはともかく、スティーヴンスンは動くシロみて パイプオルガン式普遍チューリング計算機を発明したそうだぞ
ルイスはル・グィンにディズニーを紹介しようとしてたよ。 ル・グィンさんも困ってたなw
いつの間にやらトトロ上映会がジブリゲド上映会になっとるが
まあいいかwww
>>625 恵まれ杉クライトン来んな!w
>>628 まあ騙されたと思って、ってか
しょうがないな自分はマシだったと思ってからに。
>>629 トトロ上映会は伝説だったからねぇ。
招待されてない人まで飛び入り参加してたし。
来なかったクライトンも悔しがってジブリゲド上映会には来たってさw
会場外でイーガンと踊るぜ
>>630 グリム兄弟は原作改変しすぎと言って「オマエモナー」と小声で突っ込まれたらしいよ。
ジュール・ヴェルヌはどの映画から話し始めるか最後まで考え込んでいたそうな
>>635 ガイナックスでナディア観てたってもっぱらの噂
流れを大切にしない奴なんか大嫌いだ!
>>636 あのずーっと居眠りしてた爺さんかー!
くそっ、サインもらっとくんだった。
>>634 アンデルセンはル・グィンに雪の女王の例を挙げて以下の文の気持ちがよくわかると言ったそうだ。
>わたしの本を原作と称し、文脈をあちこちつまみ食いし、
>物語をまったく別の、統一性も一貫性もないプロットに置き換えました。
>これは本に対する冒涜というだけでなく、読者をも冒涜していると言えるのではないでしょうか。
レムが、日本映画なのに何故赤坂の高速道路を出さないのかって言ってた。 わけわかんね。
沙翁は文太の演技を褒めてたよ。
>>634 でもあいつらギリアムには寛容だったじゃんwww
>>637 そんなのはどーでもいいがカンガさん萌え
>>645 アーサー王はギリアムをエクスカリバーで突いてたぞ。
>>632 ドイルが飛び入り参加して驚かれたらしいね。
探偵小説ばっか有名で恐竜好きなのは知られてないから。
ゴローの竜の解剖学的話をしてマキャフリィと盛り上がったらしいよ。
コナン・ドイルなんて、ロストワールドの映画版やホームズのドラマ版なんか迄は 未だ我慢して見てたけど、犬が2足歩行して人間の言葉使い出した辺りからは 近くの奴にバリツ使って八つ当たりしてたぞ。
さあ、そろそろ早くもネタ切れになった厨がなんでもよくなってきました。
>>649 トトロの監督を知ったら途中で帰っちゃったんだよなw
ガチャ…
>>652 ゴローゲドで唯一溜飲を下げたのが彼だったらしいね。
おお、原作ファンのユーモアに栄光あれwww こんだけ愛されりゃル=グウィンも頑張って アースシーの小品やらギフトの続きやら書いてくれるよ そう祈る
ピックル999のユーモアにはかなわないけどな
最後はシェークスピアが出てきて閉めたらしいね 「真夏の夜の(ry
>>650 だれだっけ、ローズインタイドランドの原作者、
ギリアム捕まえて、自分の原作を映画化して貰ってどんなに幸せかを
滔々とまくし立ててる最中に、エリノアに襲いかかられて骨だけになってたって。
まあ、噂だけどな。
そろそろ上映終了?
こんな面子に囲まれたんじゃ さしものゴローもそれくらい思う…わきゃないか
>>651 調子に乗りすぎたスマソwパイソン厨のスレ汚し失敬
腐ってもSFスレ住人ですよ、ピックルと一緒くたは勘弁
それではカレシン殿にピックル999を焼いて貰っておひらきに
さて、どれだけの英霊wがこの上映会に参加したのやら お疲れさんでした
>>662 >>658-659 で落ちちゃったからな。
死の国の扉が…
ピックルがあまりに暴れたら石垣が壊れることもあるかも。
とこれでピックルの元ネタってヤックルのこと?
上映会が終わったあと、夜の街に解き放たれた作家連中が破壊の限りを尽くして 州軍が出動する騒ぎになったんだが、その一件はエリア51送りになったらしいな。
いわゆる工作業を生業とする企業の名がビットクルーと言うらしいよ。 略してヤックル。じゃなくてビックル。
そっか。
>>669 おいおいw
ピットクルー(実際に存在する、情報操作専門業者)ですよ
てか書いたらまた呼びそうでイヤン
>>603 > 上映会を欠席したハインラインから
> 時節柄、ル=グインと対立することが多いのに
> 自分のハリウッド経験をユーモラスにだしにして彼女を慰める手紙が届いたとか
> 紳士だ
さすがはハインライン。最近の新保守とは違って懐が深い。
スピルバーグとか書いてる時点でだいぶ胡散臭いけどな
別に胡散臭くないぞ。 石垣のこっち側に帰ったけど。
>>671 bitじゃなくてpitな。
ピットクルー。
???
パヤオの一連の謎行動に整合性を見つけてみる。 パヤオはゲド戦記を絶対やりたくなかった。もちろん吾朗にやらせるなんてもってのほか。 鈴木Pはパヤオにゲド戦記をやらせたかった。過去のドタバタの経験上、 他のやつが作ってればパヤオがしゃしゃり出てきて奪って作ってくれると期待した。 それで吾朗に。 原作者宅に同行したパヤオの目的は「原作者にOKを出させないようにする」ため。 それで、自分はやれないと言ったり、吾朗の絵をけなしたり、吾朗にはできるわけが ないと言って原作者を困惑させた。 ゲド戦記をやるなら自分しかない。だから他のやつにもやらせたくない。 しかし今の自分はやりたくない。 一方鈴木Pはなんとしてもこの話をまとめたかった。パヤオの目的とは正反対に、 パヤオを連れて行くことによって原作者の信用を得ようとした。 こうだとしたら、パヤオの気持ちもわからないではない。 自分が直々に原作者に断らせ鈴木Pを納得させ、この企画が無しになっていれば、 パヤオもゲド戦記の制作期間を使って自分の作品が作れたわけだし。 それが関係者全員にとって一番良かった。 宮崎駿はこの企画を壊す明確な意志を持ってアメリカにまで行ったのだ。 しかし「いい人」の「原作者の息子」の勘違いおせっかいによってそのもくろみは 崩れ去った。
>>678 知らんかったー。誘導ありがd。
もしほんとに同じクラスだったら、ディックはル=グィン委員長の頭痛の種だったんだろうなw。
21 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/16(水) 04:38:26 ID:hVt1dmyM 原作者コメントはテオが書いたんだろ 1.映画を見終えたルばあさんは、テオをたしなめる 「あなた、すこし気をつかってくれてもよかったじゃないの?」 2.テオは母親の小言をかわすため、母親の名を騙り自ら原作者コメントを書き丸投げする 3.ルばあさんも、パヤオじいさんも、それぞれ息子のすることに「やめろ」とは言えなかった
ピックルの生き様を見たwまさに修羅ww ガンガレ、俺は寝るが 今宵の宴は素晴らしかった 皆さん乙鰈
楽しかったなw
>原作者の方のサイトで載せられていたコメントも読みました。 >辞書片手なのでうまく訳しきれていない面もあると思いますが、非常に暖かいコメントだったと思います。 >確かにご自身の原作とは話の内容や登場人物の造詣が大幅に変更されている点や >映画の冒頭のアレンの行動の動機の不明瞭さなど批評されているところはありました。 >しかし、アレンの馬やテナーの小屋での静謐な光景など、彼女の造形したアースシーの世界の一端が垣間見えたとありました。 >菅原文太さんのゲドの声やテルーの歌も気に入ってらっしゃるようで、 >アメリカで後悔されるときは英語の吹き替えではなく、字幕で見たいとありました。 >これはこれで気に入っていらっしゃると感じました。 こういう解釈もあるわな。 批判ばかりではない。
ピックル乙。 上映会の面子の疑問は解けた?
公式BBSか? 無理ありすぎw どう考えても工作員です、ありがとうございました
ピックルじゃないんだけどな。 マジで。
http://www.ghibli.jp/20special/000457.html 日本に帰ってきてから、宮さんは「あんなこと、言わなきゃよかった。」なんて言いだしました。
それはスクリプトのことなんです。こちらとしてもシナリオを宮崎駿に読ませる約束をしていたし、
彼も原作者の前で責任を持つと言った。でも、息子が作る作品といっても、他の監督が作る映画
に変わりはないでしょう。自分だったらこうするという思いは絶対に出てくる。作家というのは大なり
小なり、他人が作るものには納得できない人が多いんです。
そのことでは悩んでいましたね。結局、シナリオのチェックはしなかったんです。
>>689 読むことには読んだんだからOKだろ。
原作者には駄目だったらやめる、責任持つとしか言ってないんだから
細かい修正をする約束はしてない
ハイハイピックル乙
パヤオはその上映会に行ってもル・グィンより存在感溢れてるらしいですよ? 原作信者さんたちwwwwwww 109 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/16(水) 06:05:25 ID:tU1mp0a5 もしパヤオが監督やってそのパーティーに出席していたら、 すごく盛り上がるパーティーになっていただろうな。 たぶんパヤオは存在感ありまくりで場の中心になっていたはず。 吾朗は軽く見られてほとんど無視されていたのだろう。 かわいそうに。
? 何言ってんのこの人・・・ ホントに燃料選びが見境なくなってきたな
スレ幾つ幾らの給料制なんだろ ほっといてもいいんちゃう?
>>693 上映会の出席者を教えてもらえなかったことが
ショックで、脳が壊れちゃったんですよ><
>>690 そういうのを一般的に詐欺と言うわけだが
詭弁のガイドライン 1.事実に対して仮定を持ち出す 「パヤオがル・グィンの提案を受け入れたいたらどうなっただろうか?」 2.ごくまれな反例をとりあげる 「パヤオファンでもパヤオの奇行を知らない奴がいる」 3.自分に有利な将来像を予想する 「ジブリオワタ」 4.主観で決め付ける 「ル・グィンは全否定してるに違いない」 5.資料を示さず持論が支持されていると思わせる 「世界では、パヤオよりル・グィンのほうが偉いという見方が一般的だ」 6.一見、関係がありそうで関係のない話を始める 「ドラマ版は人種差別」 7.陰謀であると力説する 「鈴木が全てを画策した陰謀だ」 8.知能障害を起こす 「上映会にはグリム兄弟まで来てたんだぞ、バーカバーカ」 9.自分の見解を述べずに人格批判をする 「ジブリ信者気もい」 10.ありえない解決策を図る 「パヤオがちゃんと反対しとけばよかったんだよ」 11.レッテル貼りをする 「ピックル」 12.決着した話を経緯を無視して蒸し返す 「「チェックの実演」と勘違いさせたパヤオが悪い」 13.勝利宣言をする 「パヤオはチェックすると約束したけどしなかったと鈴木が言った。おしまい」 14.細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる 「コーギーといっても尻尾のあるのからないのまである。もっと勉強しろよ」 15.新しい概念が全て正しいのだとミスリードする 「原作者のご託宣を認めない限り生物学に進歩はない」
>>690 微妙なところだな。
責任はルグィン1割パヤオ1割ゴロー2割鈴木3割テオ3割ってところか?
>>698 テオはエージェントならパヤオを監視する責任があったということだな。
>>697 こんなのを面白いと思うなんてかわいそう・・・
ちょwwwwピックルたんカワユスwwwwwww
141 名前:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2006/08/16(水) 06:32:29 ID:L6TgpIJC
>>137 確認しとくがスピルバーグが来たってのも妄想だよな?
>>132 ・・・・・・・次改作は鳥図明児でもよいぞ・・・・・・作品殆ど絶版だし・・・。
スピルバーグもキューブリックも居たよね。 ティムバートンは遅れて来た。
>>706 グリム兄弟とかネタの部分だけに反応して全部嘘だと思い込んじゃってるんだな>ピックル
ありえないのはグリム兄弟だけかよw どうしようもないなホント
原作者が当惑し 原作読者が激怒し ジブリファンが絶句しても、 大ヒット。製作者側はホクホク。これが現実。 映画はビジネス。儲けたモノの勝ち。 そして「そうか、有名原作で有名タレント使えば、アニメはOK」とか信じ込んだ奴らがどんどん……
マジレスすると、グリム兄弟云々あたりはギリアム関連のモンティパイソンネタ
アンデルセンとかシェイクスピアとかありえんだろ 歴史上の人物じゃん
いやいや 生死両界の扉をもってすれば・・・
>>714 ネタ(の部分)をネタと見抜けない人に2ch利用は難しい。
その背後には”真実”も大量に混じってますよ?
まぁ、死者を呼び出しても何の役にも立たんがな
999 名無シネマ@上映中 sage 2006/08/16(水) 03:10:36 ID:L6TgpIJC ゲド戦記上映会にどんな面子が来たかわかる奴いる? ビックルって世間知らずだねえw
ル・グイン、マッキンタイアと来て、ティプトリーが出てるのに。 その時点で気づけよな……
>>720 無理無理。
ここがSF板だということすら気付いてないみたいだから。
722 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 08:25:24
ピックルは日本の象徴ニダ
なあ、ジョブズとP・ジャクソンが後ろのほうに座ってて パーティーでル=グインと3人でなにか話してたとかはデマだよな? PJには作家連中がサインねだってたけど、それを見た鈴木Pが逆立ちしはじめたとか。 ゴローがずーっと庭のすみにいたのはPJがいたからだとか聞いたよ。
結局スピルバーグは来たのか?
>>547 遅レスすいません……(コーギーと逆立ちの部分の訳について)
While Elinor the corgi behaved... となっていれば明らかに
「コーギーはおとなしくしてるのに、人間は逆立ちなんかして」という意味ですが、
ル・グインの文章は while があとに来ています。
この場合はほぼ while = and という感じになります。
「コーギーはおとなしく、人間は逆立ちをした」という、事実を列挙する表現です。
ル・グインの文章は非常に神経を使って書かれていて、個人攻撃になるような表現は
ほとんど使われていません。ここも同様で、単に事実を述べているだけという書き方
ですから、「意訳」の訳文は行き過ぎだと思います。
この部分を「みんなで楽しんだ」と取るか「逆立ちなんて無礼」と取るかは、読み手次第でしょう。
くくりの魔法って自分でかけるのかな? それともローグに行ったときに長の誰かにかけられるのかな?
>>725 個人的な感想だけど、文章全体の構成から見ると、いいことと悪いことの
両方の側面を見ようとしているように感じられるし、逆立ちしたから無礼なんて
バカみたいな批判方法をとる人ではないと信じたいので、この一文は褒めてるんだと思う。
「一緒にいると楽しいが、ビジネスの相手としては信用ならない」という感想の方が
「ビジネスもダメだし、人間的にも無礼千万」よりもUKLらしくないか?
駿は天才だがル=グィンは違うらしい。 スリーナインによるとw
「彼は天才だと思う」とウィン・ジョーンズは言う。 「多くの日本人のように、彼は背が低いけど、その部屋にいた誰よりも二倍大きく見えました。 大きなケーキを囲んで座って、私たちはとても素晴らしい会話をしました。 かわいそうに通訳はケーキを一口も食べられなかったの。 自分と同じように考える人に会えるのは、とても稀なことです」 ハウル程度の出来でもダイアナさんとはわかりあえたんだが・・・
>>724 来てたよwwww一緒にジブリゲド見たらしいよwwwwww
な、みんなw
>>731 あれ? スピルバーグはトトロの上映会でしょ?
ゲドの方にも来てたの? 混乱して来ちゃった。
>>703 みてぇ!!
光を見た男とか水蓮運河でもなんでもいいや。
>>725 >ル・グインの文章は while があとに来ています。
>この場合はほぼ while = and という感じになります。
そうでない例なんて辞書になんぼでもみつかるが
>>735 この文脈では、ということです。辞書にあるのはあくまでも「例文」なので。
この文脈というか、この一文については文脈が「ない」ので、基本的な解釈をするしかないわけです。
>>547 にある辞書の定義どおりの読み方です。
737 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 10:33:01
>アニメの人物はほとんどが、欧米人の目には、白人に見えます。 白人崇拝のジブリと日本人視ね
…なんだか銀英スレ並にSF板からなくなって欲しいスレになってきてるわけだが
>>738 しゃーない。所詮隔離すれ。
映画騒ぎが終われば、またルグィンスレに格納でいいんでないの?
原作を密に語りたければ児童書行くし。
まあガチャよりは面白いスレだ。 銀英伝はガチャより詰まらんが。
SF板にこんなに人がいたのにびっくり。
違う
>>730 最近は自粛してるけど、ハヤオが自作の解説するとすげー面白いからな。
そんな細部にまで配慮して作ってるのかよ的な話がゴロゴロ出てくる。
「作品内で全て分からない映画なんて糞」という奴の気持ちも分かるけど、
そういう風に自分で壁を作っちゃうのはもったいないくらいの面白さ。
>>741 SF好きだけど、普段はSF板には常駐していないからね。
たまに来る程度。
好きな作家は寡作だったり、絶版になっちゃったり・・・
意味消失技術はまだまだ黎明期だねぇ。
指輪の映画のときもすごい勢いで回っていた。 そのときは映画の賛否でまわっていたが、 今回は映画の否と原作者のコメントに対する思いやらなにやらで回っているからなあ…。
PJはもしトールキンが存命だったら脚本チェックしてもらったかな。 そもそも映画化にOKがでるかわからないけど。
PKDん時も、スティーブンキングん時もそうだが 映画化という別の作品を作るのに原作者は介入しないほうが いい作品になる率は高いね。
>アニメの人物はほとんどが、欧米人の目には、白人に見えます。 ちゃんとDVD化される時は赤くなる様に計算されているんだから 素人は困る
だから、今回の映画が良い映画だったらここまで叩かれないだろう。 せめて駿が手掛けていたら、どんなに原作から離れてしまっても ル・グィンもそれほど文句はいわなかったと思う。 要は、ジブリ側に担がれた事を冷静に批判しているんだと思うんだが>公式
同じ原作読むにしても動機が違うからな 映画が面白かった→原作も読もう(うきうき) 映画つまんなかった→原作読めばわかるかな(しぶしぶ)
本との出会いは運命だ。 とはいえ…
>>743 メイキングのほうが面白いというのは
本当は良くない
そういう常識を疑ってみると、世界は意外とまだまだ面白くなる可能性があるという話
年に数回SF板に訪れる「名状しがたい盛り上がり」が昨夜あらわれたようですな
>>755 考えてみれば、昨晩はお盆だったわけだな
そりゃ、死者がやまほどやってきて大変な祭りになったわけだw
クモが現世と幽世の境に亀裂を作っちゃったんだよ
758 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 14:45:30
>>748 それを分かった上で、ルグィンも1巻と2巻の間を作ったらと提案していたんだろうに。
>>756 SFで鬼籍といえば、他にもたくさんいるような。
星新一とか、藤子F不二雄とか石ノ森正太郎とかって脱線しすぎだなw
ウン、女史が駿に自作のアニメ化を打診してきたと聞いて えっ、ほんとに良いの?原作クラッシャーだよ?と思ったわけだけど、 今回空白期間を使った公認外伝という話を聞いて、なるほどと思った。 想像していた以上に、ルグィンはちゃんと駿のことを理解していたんだな。 原作があったとしても、駿がそれに忠実に創作できる人間ではなくて、 むしろ壊す勢いで独自のイマジネーションを広げて良さが出る作家だと。 本当に見込まれてたんだなあと、やるせない気持ちになった。
アクションとしては1と2の間のほうがいいかもしれないが、ドラマ的には2と3の間のほうが 面白い話が出来そうにおもえる。若いテナーのその後やゲドが大賢人になるまでのエピソード
>>760 パヤオ個人がそうだってだけじゃなくて、優れた作家は誰であっても他人の作品を
自分の物にするときは大幅な改編をしてしまうってことじゃないかな
今回の話は原作者が介入したことになるのか? まあ、介入しなくてもひどいものはひどい。結局作り手の問題だわな
>>762 原作小説(の魂)に忠実な上に傑作になる映画もあるよ。
そういう映画は概して脚本が良い。
「ブロークバック・マウンテン」とか原作者のお墨付きだ。
>>756 そうか、お盆だったからかww
昨夜のログ読ませてもらったが傑作だった。
ティプトリーやムアコック参加、アシモフと3Bで爆笑。
スチーブンソンがハウルを、ヴェルヌがナディア見てたとかムチャクチャ。
しかし極めつけは
>結局スピルバーグはきたのか?
死ぬかと思った……!wwww
理想的な玩具に恵まれたな。ちょっと裏山だ。
>>764 あれはいい出来だった
原作の短編小説を、テーマを壊さず丁寧に広げてあって感心した
>>764 あれって原作あったんだ
見たけどそれは知らんかった
ゴッドファーザー
>>736 WHILEがあとにある「から」andと同義だなんて無茶苦茶
ルグウィンさんの映画評、読みました。 うーん、なにを言ってるの? わるいのは契約を誤解したルグウィンさんでしょ? あるいは彼女の息子のテオさん! すずきさんは悪くない! ごろうさんは悪くない! いい加減なこと言わないでください! おそろしいくらい一方的な決め付けですね! これが私の感動した映画の原作者かと思うとがっかりです! っとに傲慢ですね、アメリカ人って! テルーの唄は良かったって、それだけですか? るんるんするような映画だったじゃないですか! !全く、何なんですか!
ははは、またピックルか ゲド戦記持ち上げるのいい加減やめたら? どう足掻いたって無駄な努力だよ ウリナラマンセー
ビックル999がもう起きてきたのか?w
志村 縦!縦!
たてたてよこよこ
縦だったのか・・
縦とか、映画板でやってろ
んだな
とりあえず、ねこ大好き。
779 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/16(水) 21:31:31
アニメ化する力が残ってないなら漫画化でヤパオがんばれよ 漫画ナウシカのようなタッチでたのむ 俺はそれでもいい
漫画こそ体力あるのかと。 原作者直々オリジナルストーリーのお許しを得て、それが却ってプレッシャーで 逃げを打ったんじゃないのか?
パヤオはもうほっとけ、また昨日の999が涌く もうパヤオ親子もジブリもゲド戦記には関わってほしくない
真面目な話、漫画化から先が正しかったが、 どっちゃかっつーと今サンデーで連載始まった 「垂れるじゃん」の形にして欲しかった
今日見てきたけどルグインもっと怒っていいと思った。 これは詐欺のレベルですよ。
>>782 漫画化は嫌だよ。
とっつきにくくても、ゲド戦記はこれからも本として読まれてほしい。
少年週刊誌で人気を集められるような内容に改変された「ゲド戦記」なんて想像もつかん。
しかし、ル・グィンもファンも原作大事にし過ぎだよ。 そんな事ばかり言われたら誰も今後アースシーを映像化しよう、とか思わなくならない? ド素人に演出させればこんなモンだろう。 オマイらジブリ作品だからって過去の栄光にしがみついててどうするんだ? 此れが今のジブリの現実なんだよ。 サイファイ版の世界観無視捲りでもう耐性できてなかったのか? あっちはファミコンの駄作RPGシナリオレベルだぞ。 やっぱアレだな。 全世界的にヒットさせる為には映像化が簡単で、深い哲学的意味なんか 作中に含んでちゃあ駄目って事だな。 スパイスとして、観客に哲学的な表層を齧らせて解った気にさせるのが一番だね。
>ド素人に演出させればこんなモンだろう。 だから児振りを信じて作品預けてるのにあの出来はないだろう。 深夜アニメよりひどい出来だよ。 たとえば制作マッドハウス・監督出崎統なら もっとずっといいものが出来てたはず。
それはヘルシングのことを念頭に置かない発言ですね?
ジャーナリスト兼劇作家兼詩人兼小説家兼なんだかわからない K・チャペック氏は熱心にメモを取っていたそうだが?
789 :
788 :2006/08/16(水) 23:15:06
続けざまに駿が「王と鳥」やるから当面大丈夫そうだけど、 数年中にジブリ潰れるんじゃないかな。 「潰れろ〜潰れろ〜」っていう怨念でもの言ってるんじゃないよ。(そういう怨念はあるけど) ジブリは劇場用映画頼りの経営だから、映画のクオリティ低下が会社の命運を左右するし。
>>785 >ル・グィンもファンも原作大事にし過ぎだよ。
>そんな事ばかり言われたら誰も今後アースシーを映像化しよう、とか思わなくならない?
もうそれでいいんだ。
読者によってだいぶ解釈が変わる本なんだから、監督(誰だろうと)の解釈でファン全員が納得するわけがない。
それに少なくとも、俺と俺の周りの原作ファンは映像化なんて望んじゃいなかった。
>ド素人に演出させればこんなモンだろう。
それは原作ファンに失礼な言い種。
自分の愛してる作品でやられても我慢できるか?
>オマイらジブリ作品だからって過去の栄光にしがみついててどうするんだ?全世界的にヒットさせる為には映像化が簡単で、深い哲学的意味なんか
>作中に含んでちゃあ駄目って事だな。
ジブリは好きでも嫌いでもなかった(今は言わずもがな)
本としては世界中で読まれているよ。
深い哲学的意味が売りの作品だよ。
>スパイスとして、観客に哲学的な表層を齧らせて解った気にさせるのが一番だね。
ヒットさせるにはそうだろうね。
ただ今はもう、「ゲド戦記」に目をつけられた不運を嘆くばかり。
>>791 いやあ、もうサイファイ作品で耐性出来てるんで、「ああ、股か」って感じで
一応、20年来のファンのツモリだけどね。
次は西尾維新辺りに目をつけて欲しいね、腹も立たんし。
ほんとどーでもいい組み合わせだなそりゃ
>>791 なんかおまい馬鹿丁寧だけどかなり腹に据えかねてんなカワイソス
ゴロたんも鱸Pもヒドスだな・・・
俺一巻しか読んでねーから立場が微妙
>>792 そーいうどうでもいいのに限って深夜枠とかでカルトな人気が出たりする罠
まあそういうのはそれでいいんだよ>深夜番組 でも、ジブリってもうトップランナーじゃなくなったね。 時代遅れ感がひしひしと…… ハウルはハウルで老人の悪あがきだったが、 ゲドは10年前ですら「よくできました」と言われたかどうか
栄枯盛衰は世の定め
>>795 20年前だって「よくできました」とは絶対言われないだろ
84年のナウシカと並べて見ても、純粋にアニメとしての出来だけで天と地の差がある
いや、最初からそういう深夜枠とかでそのレベルの作品経験させてっから 普通はこういう大舞台に送り込むのが普通だろう。 それを人身御供というか、実験材料みたいにゴロたんを御輿に乗せちゃった 鱸Pがヒドイのよ。 ル・グィンの前で鱸Pがパヤオ殴りたかったとか書いてあったけど、 多分、ゴロたんのオカンは2人とも殴りたかったと思うよ。 まあ、ゴロたんは天然の人いうか、どんなパッシングにも動じない、 穏やかな心を持ちながら鱸Pによって登場した精神的パンチドランカー だから心配ないでしょうけど。
台風来てんのに都会帰りの素人息子を漁に出しちゃうんだもんな>鱸P
俺が一番腹が立つのは、 ジブリ(この場合は鱸Pか)が、どれだけ大変な作品の映像権を手に入れたかを きちんと理解していない事だわな。 今までどれだけの映画会社やTVドラマ制作会社が断られて臍を噛んできたか… それらを押しのけて手に入れた名作の映像権を、駿の次作へのつなぎ&短期間 低コストでの映画作製への実験台&素人監督の習作扱い… 考えるだけではらわたが煮えくり返るとはこの事だな。 もう、二度とジブリ作品には金を払わないと思ったぐらいだ。
801 :
783 :2006/08/17(木) 00:02:34
栄枯盛衰というより技術が退行している>字ぶり 何にも関係ない原作厨の自分が見て寿命縮んだ気がした。 まして原作者は。 指輪の爆死版をリアルで体験した気分。
802 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/17(木) 00:02:39
アタイこそが 800へとー
っていうか隣の山田くんやっちまった時点でみんな気づけよな
>>785 791と同じで別にゲドの映像化は望んでないよ。
自分の周囲のゲドファンは皆、ゲドの映像化を嫌がってる。
でも駿はゲドファンで作品への思い入れも強いからギリギリ許せた。
ゴローの練習台にされるなんて問題外だ。
ジブリのアニメの中でも、ハヤオと高畑、それ以外の作品、 とぜんぜん別物として認識してるから山田君はべつにって感じ。 でもすべての歴史の中で今回のが一番ひどい作品だと思う。 原作関係なく、アニメとして、単純に絵として。
>>800 鈴木Pを「経営者としては辣腕」とか持ちあげる向きもあるけど、
その事を考えるととんでもない過大評価だよね。
世界市場という点で見ても計り知れない価値を持ったコンテンツを
自転車操業のひと漕ぎだけに使ってしまった。
しかも「ジブリの創作姿勢は不誠実」というマイナス評までおまけについてきちゃった。
「これ」を世界公開するなんて信じられない。 韓国でもびっくりされていると思う。 「時かけ」とさしかえたいくらい。
いや、だから時かけと競合させて、並べて品評させてみればいいんだよ。
2つ位前のグィンスレ(もしもジブリで映画化されたらね〜って皆で夢想してた幸せな時代) で、ゲド戦記を語り合ってた頃は幸せだったんですよ。 時々、「サイファイ物に絶望した。こんなのアースシーじゃない」なんてカキコもあったけど。 きっと、そこはかとなく日に焼けたアスベルとかが丸っこいテトと一緒に旅して もっとこんがり焼けたユパ様が「愛しきハイタカよ」とかのたまって、 第一巻を舞台にしたら、「なんだ、パヤオの癖に美少女の出番ないのかよ」 とか、批判されちゃうんだろうなあ〜 なんて、語りあってたよな、、、、ああ、何もかもが懐かしい。
>>790 >続けざまに駿が「王と鳥」やるから当面大丈夫そうだけど、
ん? リメイクやるの?
「王と鳥」ロートルファンには元ネタとして有名だけど それ知らなかった世代が「カリ城はパクリだった」って幻滅してたり するみたいだし、ゲド戦記との相乗効果でマイナス要素になるかもね。
知識断層の問題のほうがよほど大問題だよなぁ…
まじで「これ」は字ぶりだけでなく 日本のアニメを滅ぼす「ひとつの指輪」だよ。
今渋谷単館でやってるヤツの勘違いでしょ。 ハヤオは昔から「やぶにらみの暴君」バージョンしか評価してないし。
PCがどんどん能力UPしてるこのご時世だ。 2、3年のうちに 誰かが自主制作版をようつべにうp→お婆ちゃん激賞→公式認定→ジブリ黒歴史 とかなっても驚かねえぜ。
宮崎吾朗=源実朝
やっぱり、碇ゲンドウ=宮崎駿だったんだなって 改めて納得
そんじゃゴローは誰の乳見ながらオナニーを? ああ、何となくわかった気がする
まあ、マスコット的キャラのガチャたんはともかく、 トリップ付けて、自らの個性を主張しようと言う人はエライね。 下手な論説を打てば、自分の名前とトリップの価値は下がり、 誰もがスルーするようになる。 まったり板で叩く人は少数派だけど、温かい目で見守りたいものだ。 ただ、まともな意見を発したい、その個性をリスペクトされたいと思うなら、 そのハン名は如何な物かと、老人は思う。
千年うんこも結構前からいたような気がする
シンジと勘違いしてると思うが、そこはスルーでいいのか?
お前に見せる乳なんかねえっ!
CDのゲド戦記歌集を友人から押し付けられた あの映画の関連商品なんか知らん! と言ったが まぁ、何も言わずに聴いてみ? と言われ しぶしぶ聴いたのだが 驚いた いい! 原作のゲド戦記の世界の風を感じた 数え歌から始まって竜の歌、 そしてハイタカを歌ったのであろう旅人の歌 原作の第一巻の冒頭から忠実に作られた テレビシリーズのOPが目に浮かんだ 谷山浩子の曲がいい 手蔦葵の歌がいい そしてなにより宮崎吾郎の歌詞がいい なぬーっ! あいつの詞なのかー!なんでだー なんでこういうものが書けるのにああなるんだろう? ひょっとして吾郎はわかっていて、あの映画を作ったんだろうか 以上、釣りやボケではなく、本当に不思議に思ったので ゴースト作詞家がいたのだろうか? だとしたら誰だろう
×お前に見せる乳なんかねえっ! ○あ、あんたに見せる乳なんかないんだからねっ!
見てきた。あれは記憶の彼方に押しやりたい。 欝だ死のう
>>826 鱸pから谷山俊太郎の詩をパ…いや参考にするよう言われたようです。
……ハァ……
>>829 詳しくは知らないんだけど、心オナニー以外の
他の歌も作詞しているらしい。
それも谷川氏をパ…じゃなくて参考にしているのか
どうかは不明だけど。
>>826 ゴーストか、もしくは名前だけ吾朗で本当は、
ゲドファンである谷山浩子が書いていたりしてwww
谷川俊太郎? 萩原朔太郎の間違いだろう?
単純に、おもんなかったんだろ?
835 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/17(木) 12:45:53
ゲドの1、2巻を駿が映画化すればいいじゃない
その話題はもう出涸らしだよ、結論は「無理」 理由はたくさんある 例えば、ナウシカで1・2巻のギミックを色々使っちゃってる
>>834 ロートルには「やぶにらみの暴君」としておなじみだから今更かも。
カリ城が話題になった頃、大学SF研とかの上映会の定番だった。
俺明日ゲド見にいくんだけど なんか覚悟みたいなのは必要?
悪評賞賛含め、ネットでまったく情報得てない状態で観に行って感想を聞かせてくれ。 既に読んでしまってたらタイムリープして。もちろん原作も読んでいない状態で。
>>839 了解
自分原作読んでないんで映画みてから読んでみますね;
俺、殆ど何も知らないで行った。 原作は1・2巻だけ読んでた。 感想。 つまらんかった。悪役弱すぎ。人数少なすぎ。Aチームに出てくる悪の組織並み。 キャラの掘り下げ出来てない。説明がセリフに頼りすぎ。ストーリーが緩々で緊迫感全くなし。 いいところもある。 映像と音楽。スタッフの技術の高さが伺える。
あの映像に満足できたあなたは幸いだ。
映像というか、作画な。
クモの手下のあれ、もう少し何とかならなかったか?
そうだな、もうちよっと人間的魅力を付け加えて 家弓家正とかに声をやってもらえれれば 見苦しくなかったのにな あれじゃあ誰も感情移入できないよ
Aチームって特攻野郎か。 懐かしいなコレ
以前勤めてた会社にAチームがきた 名刺に書いてあったので間違いないんだが、普通のサラリーマンだった
づ 潜入捜査 ・・・の途中?
いや、名刺に「Aチーム」って書いてある普通の営業
て、一目見て「あ、Aチームの中の人だ!」ってコングくらいじゃねえの? しkし盆休みも尽き、人も尽き、ネタも尽き、情熱も尽きたな、どこのスレも。
faist responseということはsecondがあるのかな、 とかなんとかレス書こうとしてサイト覗いたら 新しい記事が来てる。 ルグィンサイト。
特別重い内容ではないみたいだね。
>>853 これまでの評判食いつぶしてるだけでしょ
次はない
>>856 いや、そもそも同じ土俵に立ってないしね。全国で44館の上映数とジブリの興行数とでは。
だからそのスレでも指摘したが、ネット批評の真価はDVD売上げで決まるだろう
ゲドの1/44でも「時かけ」に客が入ってやっといい勝負ってことか。 しかもジブリは大型館が多いから実際は1/44どころか1/200くらいかもしれない
だいたいやね、夏の映画なのに、なんで「時かけ」うちらの地域では 9月になってから上映すんのよ、おかしいやんけ。
1日の上映回数も倍以上違うしな
一応映画に関係ありそうなトコだけ訳してみた "Email Experiment: What's Happened So Far" 「Eメール実験:近況報告」 The experiment has been successful and interesting so far. A lot of mail has come from Japan, from people who have seen Goro Miyazaki's Earthsea film "Gedo Senki" — some lamenting that the film departs so far from the books, others vigorously defending the film, and others simply describing and discussing it. I thank all these writers. 「実験」は今のところ、上手くいっており、中々興味深いです。 日本から沢山のメールが来ました。 宮崎吾朗のアースシー映画、『ゲド戦記』を観た方々からです。 いく人かは映画が本から大きく逸脱している事を嘆き、 またいく人かは精力的に映画を擁護し、 その他の人はただ(このsimplyは上の2タイプに比べ非感情的だったという 意味が含まれると思います)、説明・吟味していました。 これらすべての(メールの)書き手に感謝します。 以下はビジネス関係はこのアドレスには送らないでねーとか 全部読むけど返事はだせません、でも質問によってはWeb上で答えようと思いますとか 個人宛お礼とかです。
しっかし、こんなところにもビックル出張してるんですね・・・。 英文メール書けるってのは意外だな。2ch担当が英語出来ないだけ?
>>865 やっぱり、実験でいいのかな?
実験とか試みって単語だもんな。
「時かけ」は脚本がプロの仕事、美術が(ゲドの100倍)すばらしい。 内容も万人向け。 ルグインもこういうアニメを期待してただろうに。
重ね重ね言わせて貰えば、筒井はホントに映像化に関しては恵まれてる
>>865 アンカーちがうけど私であってる??
無意識に「実験」にしてしまったよ。
「試み」の方が訳として自然ですな!!!
ギャグっぽく「実験」と大げさに言っているという気もするけれど、
そもそも英語ネイティブがこういう場合に普通Experimentを使うのかどうかが
分からないですごめんなさい。
昔電磁場で戦艦包んだSFがあったな
>メール いろいろ考えたんだけどさ。 「彼らはベストを尽くさなかった。 私はスタジオジブリと宮崎吾郎氏にいまからでもベストを尽くす("Gedo-Senki"を作り直す)よう要求するし、 あなたが同じように行動してくれれば嬉しい。 というのは、彼らが"Gedo-Senki"を作り直すようなことが実際には望めなくても、 あなた自身が『彼らはベストを尽くさなかった』と表明することで、 将来すばらしい『ゲド戦記』の映像化作品が誕生する契機になるかもしれないからだ。 私は『ゲド戦記』『オルシニア国物語』をはじめとするあなたの作品をとても愛しているので、 それらをもとにした良質な映像作品を見たいと今でも心から願い続けている」 最終的にこういう感じのメールになった。
>>871 おおー映画スレにもあったのですね。
私のよりもずいぶんこなれた日本語でお恥ずかしい限りです。
でも細かいことですが一応
>この試みはうまくいっているようで、今のところ興味深く感じています。
「so far」は「successful」と「interesting」両方にかかると思います。
ってスレ違いですね。ごめんなさい
竜頭蛇尾。何も竜が出るからって、そんな落ちにしなくても。 序盤の壮大な主題提示の盛り上がりは結局スルーでした。 問題解決に成らないと言うのはもののけ姫もそうでしたが、 此の映画は問題理解が違う気もします。 後、説教臭いと言うか、下手な翻訳みたいな説明的な台詞回しが 変ですな。物語に台詞が全く馴染んで無い感じです。 悪役がステレオタイプでしょぼいと言うのは同意。倒して 御仕舞いと言うのも、世界の危機の解決には全く関係無し。 作画では過去の宮崎駿作品からの引用で済まして、新しい表現 をしてないのが残念ですね。 テルーは流行のツンデレですな。コミュニケーション能力を 取り戻した理由の提示が全く無し。 菅原文太兄貴のハイタカ(ゲド)の声と演技とテルーの唄を楽しむ 映画ですな。 ジブリ映画に狂気を持ち込んだ意欲作なんでしょうが、狂気の 描き方が薄っぺらいですな。
>>873 ゲドの声と唄は原作者も気に入ってくれたようですね。
救いはそれくらいか?
谷山浩子の歌う、空飛び猫の歌とか美しいクモの巣の歌とかを 聞きたいような聞きたくないような
ジブリにはライラの冒険あたりがお似合いなんではないかと 幼女出るし
エラゴンでいいんじゃない?工房がかいた小説を 素人監督が映像化。
ライラはディズニーで映画化 クライヴ・バーカーのアバラットも映画化進行中 これらが成功したとしたらもうジブリ>ディズニーはなりたたないなw
880 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/18(金) 18:56:39
ライラは、ニューラインシネマだろ
ゴローはずっと枕元にゲドをおいて何度も読み返してたんだろ? 読み返してるうちに脳内アースシーが一人歩きしだしたのかね?
どっちにしても残念だな なんだってこんな事に
3巻と4巻をただくっつけてみました
ただくっつけただけよりひどいと思うけどなぁ。 くっつけたうえにだだもれした、だろう。
くくりの魔法は所詮まじないに過ぎないのよ
56の私怨でコーティングされてたもんな アレンが自殺願望のある自暴自棄な少年になってた
それゴローじゃないw 鈴木Pがこうしろと言ったとおりにやっただけ、らしい。 ゴローの言うことが真実なら。 「どう作っていいか悩んでたら、鈴木さんがこうしたらどうか?とおっしゃったので さすが鈴木さんの案は素晴らしいと思いそうしました」 と、何で親殺ししたetcの質問には毎回こう答えてる。
(自分の好きな)仕事ばかりしている(「ゲド戦記」の映画化を引き受けない)国王(パヤオ) それをさくっと殺ったアレン王子(監督を押し付けられた?56) それを導く(ふりして操る)ゲド(金の亡者鱸P) ゲドに昔の因縁があるクモ(原作者?) クモの部下ウサギ(原作厨?) アレンの影(56の良心?) テナー&テルー(56の妻子?) ジャンキーのアレン(56)の目を通してみた世界だから 終始支離滅裂な話なんだよ
全部の巻をくっつけてみて何も参考にしませんでした
>>889 でFAだな
あちこちに各巻の要素はあるが全く生きてない
つ【シュナの旅】
実は仲良し親子のパヤオゴロたん。 辞めたいと何年も嘆いている父を手助けしようとゴロは考えた。 まずはルグィンとの会見でパヤオが作らないでゴロたんが作ると念押し。 しかし断られるどころかゴロでお願いしますと頼まれ、パヤオが責任取ると約束。 パヤオゴロは鱸の性格をわかっているので、意見や方針に逆らわず進めた。 ゴロたんは、制作ブログにて鱸の発言を赤裸々に記していく。 パヤオは自分が作らないとゲドにはならないと放置 短期で完成した作品には、参考/シュナの旅 国内上映は評論家・招待客・原作儲ジブリ儲が非難の嵐。 そして届いたルグィンの言葉… これから世界公開された後にくるだろう、もっと辛辣な意見。 ジブリの評価は下がる。 ブログに出ている鱸の指示からの改変。 責任を取るとパヤオはジブリ辞任。 ゴロたんも辞める。 残ったジブリ帝国の鱸では支えきれずジブリ崩壊。 という自作自演含めた親子愛の話でした。 お し ま い だったら許す。
いいや許さん
895 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/19(土) 05:04:54
宮崎は今までもやるといった仕事を途中で放り出して、逃げ出した事が何度もある。 師匠格の大塚・高畑に不義理をして来てる。 今までは、その類い稀なる才能の御陰でなんとか許されて来たけど、 今回はそうは行かない。
ライフワークを投げたようなもんだからなあ この先の仕事には期待できない ハウルで映像の引き出しは尽きたな、と思ったし
朝のニュースで、ゲド戦記が一番動員数が有ると流れてました。 他に話題作が無いのか、ぐだぐだの評判が却って怖い物見たさ の観客動員を増やしているのか、他に夏休みの家族映画が無い のか、理由は分かりませんが、頑張ってるみたいですね。 観た人をジブリ映画、ル・グイン映画として失望させたりしなけりゃ いいんだけど。ネット、2chを利用しない普通人の反応は如何 なんでしょうね。 作品の質の評価はDVDの売り上げ待ちですかな。 DVDでは「男たちの大和」が売れてるみたいですから、いい加減 の様な気もします。
歌うシーンが唐突だったな。 動画もなんかおかしかった。
ニュースで「ゲドセンキ」ネタになったら速攻でチェンジしてるので よくわからない。
>>897 やつらに映画の出来不出来なんてわかりゃしないよ、ジブリってだけで名作と決めてかかる
全てが鱸Pの思う壺
>>895 具体的に挙げてみそ。
思い当たるなら
「長靴下のピッピ」企画がおじゃんになって、作り変えた「パンダコパンダ」。
「赤毛のアン」では途中までレイアウトに参加していたが、「カリオストロ」監督の為に
降りた。これは大塚康夫に引っ張られたせい。また”静のアン””動のルパン”なら
駿がどちらを取るかは明らか。
「ニトルニモ」に関しては散々、高畑が米プロデューサー・ゲイリーカーツと
やりあった挙句に、カーツの馬鹿垂れが独善ぶりを通して話を無茶苦茶にした訳。
こりゃついていけんわで高畑が降りた。駿も演出の師が降りるならと一緒に降りただけ。
(*大塚康夫著「リトルニモの野望」より)
後にこのエネルギーが原作「ナウシカ」から映画への変わる訳だ。
誰が逃げてんだ?。適当抜かしてんじゃねぇ。
>>901 まさその通り。
アンを途中で逃げ出した件、ニモを放りだした件。
カリオストロに行ったのもアンがやりたくなかったから。
宮崎が自分からやらせろと言ったのはそう言う理由。
ニモは高畑が降りたから自分も降りたって?
宮崎は高畑の舎弟か?関係ないだろ。
そんな演出の師の作品を途中で放り出すか?
奇麗事に言い換えても事実は変わらない。
適当抜かしてるのはオマエだ。ヴォケ
>>896 それは言い過ぎ…というかライフワークとはまた別の話だろ。
パヤオタうぜー
『ゲド戦記』がああいう形になった以上 ここで何をどう弁護しようとウゼーよな。
906 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/19(土) 20:25:22
これ言っていいのかわからんけど ゲド戦記ってSFか? 板違いじゃね
ものすごい釣り師ktkrwwwwwwwwww
>>906 ここは「SF・FT・ホラー板」ですが?
おっとw脊髄反射してしまうところだった。
もう、夏は基本スルーでしょ ∩___∩ . \ | ノ ヽ \ / ● ● | \| ( _●_) ミ そんなエサでおれが釣られるかクマー! 彡、 |∪| ,/.. ヽ ヽ丿/ /⌒| / \__ノ゙_/ / ===== 〈 _ノ ==== \ \_ \ \___) \ ====== (´⌒ \ ___ \__ (´⌒;;(´⌒;; \___)___)(´;;⌒ (´⌒;; ズザザザ
私は反論する。息子が能無しであることは、息子の問題だ。 『もののけ姫』はわりと良い作品だった。 『となりのトトロ』は秀作と呼ばれるべき作品だったのではなかったか。 そして『風の谷のナウシカ』は名作と呼ばれたアニメだった。 宮崎駿は「20世紀」を代表する偉大なクリエイターだった。 手塚治虫と並ぶ「20世紀」の天才であったのだ。 息子の悪行でその「20世紀の偉業」を汚してはならないのだ。
>911 だいたいにおいて異論はない。 今回の件にまったく父がからんでないならな。 ハヤオも引き受ける気ないんなら、息子やpといっしょに、 ル・グインのところなんぞにいかなきゃよかったのに。 過去作品のよさは不滅だ。
どうでもいいが、パヤオ話は映画板でやれや 部屋を片付けてたら古い洋書の1〜4合巻本が出てきた。持ってたのかorz 新版を密林で注文、既に発送済… 一冊誰かにやろう…
ちょーだい
よこせ
918 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/20(日) 00:11:08
テルーが竜になった理由がさっぱりわかりません。 なにか複線ありましたか? (最初の喧嘩してる竜の片方がテルー?) 誰かわかる人教えてください。
原作読め
>>918 映画板本スレのテンプレにQ&Aが貼ってある
ていうか原作嫁
921 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/20(日) 00:26:39
くどいようだが原作読め
923 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/20(日) 01:38:08
ハヤオはもう自分には映画を作る力が無いと言いたかったんじゃなく、 ゲドを作る力が無いと言いたかったんだろうな
ゲド戦記Wiki「原作者のコメント」編集者の人まだここ見てるかな?
「中立的な訳」は十分良い出来だから、もう「仮」の字は取って、
あれを↑「全文訳」として最初に置いてほしい。
素人な「直訳」と感情的な「意訳」は、消さないまでも途中経過資料として
最後のほうに置けばいいんじゃないでしょうか。
それから「中立的な訳」をしてくれた
>>115 さんへ
18日付けで多少の修正加えたのは自分です。今日、このスレが出どころと知り
やって来ました。もし変更されて納得のいかない点があれば言ってください。
>>925 作品ならともかく”声明”なんだから、きちんと訳されていれば感謝されこそすれ
訴えられる事は無いよ
>第三十二条 公表された著作物は、引用して利用することができる。 >この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、 >かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で >行なわれるものでなければならない。 > >第四十三条 次の各号に掲げる規定により著作物を利用することが >できる場合には、当該各号に掲げる方法により、当該著作物を当該 >各号に掲げる規定に従つて利用することができる。 > >一 第三十条第一項、第三十三条第一項(同条第四項において準用する場合を含む。)、 >第三十四条第一項又は第三十五条 翻訳、編曲、変形又は翻案 > >二 第三十一条第一号、第三十二条、第三十六条、第三十七条、第三十九条第一項、 >第四十条第二項、第四十一条又は第四十二条 翻訳 > >三 第三十七条の二 翻案(要約に限る。) > >(平四法一〇六・一号一部改正、平十一法四三・二号一部改正、平十二法五六・三号追加、平十五法八五・一号一部改正) 四十三条の二号にある三十二条の規定により引用利用することができる場合 四十三条の二号に掲げる方法(翻訳)により利用できる ってことかな? で、三十二条の引用とは、 公表はされてるので、 引用として公正な慣行に合致するか、 目的上の正当な範囲か、 によるのか。 別に一部だから抄訳だから良いとかそういうものではない様子。 ところで、というかよく考えたらこの著作権法でよいのだろうか。
いや、それ以前に著作権侵害ってのは親告罪だから、ル・グィンが訴えなければ そもそも罪でもなんでもない そして声明の性格上、翻訳した事は彼女の意思に沿うと考えられるだろう
実際の予測としてはそうだろうけど。白黒言うなら該当部はここだよね。と。日本のでいいのかなあ。
ル=グウィンに直接許可とれば? メールは読んでくれるらしいから。 ていうか、もう、誰かが知らせているんじゃないかな。 それでもしル=グウィンがイヤだったら、翻訳やめれとコメントを出すか、ウィキ板の管理人に連絡があるだろう。
まあ、ほとんどどうでもいいね。
932 :
名無しは無慈悲な夜の女王 :2006/08/20(日) 03:46:10
15分間の注目ってなんだ?
映画と比較するために本を読んで、原作にケチつけるやつも出てきたな くだらねえ・・・
原作が聖域ってこともないししょうがない
>>920 大体想像つくから俺は聞かないでいいよ。
マジくだらねえ……
あれだな、この世のすべての事象を特定対象の叩き材料としてしか見ない点、
脳内の回路が嫌韓と一緒だな
938 :
936 :2006/08/20(日) 09:08:26
>>933 へのリンクだった。
変なのが来るとヤだから内容については気にしないでくれスマン
映画の出来が良かろうが悪かろうが、その原作が良かろうが 悪かろうが、そういうのは決まって出てくるもんだし 気にしないことだよ。
940 :
933 :2006/08/20(日) 10:06:14
>>934-938 騒がせてすまんかった
要するに「映画擁護のため原作内容を叩いているとしか思えない」コメントを見つけたんだわ。
悲しかったよ
>>939 そうだな、ちょっと過敏になってるな俺
次のスレタイにはゴローを揶揄する文より 【原作既読者向き】とでも入れたほうがいいと思う。
942 :
924 :2006/08/20(日) 10:37:05
>>930 勝手ながら昨日もうメールに書いた。要旨は
「あなたのコメントの日本語訳には私も一部参加しました。
日本の読者が誰でも読めるように、全訳がすでにウェブ上に
(Wikipedia Japan他、個人サイトや掲示板に)掲載されて
います。あなたのお気遣いと、落ち着いた大人の対応に
感銘を受け、私の嘆きと怒りも慰められたほどでした。
ありがとうございました」
>>932 つ
ttp://en.wikipedia.org/wiki/15_minutes_of_fame アンディ・ウォーホールが最初に言った、てのは今回知った。
解釈と訳は難しいとこだが、「中立的な訳」のでいいと思う。
943 :
942 :2006/08/20(日) 11:43:09
翻訳談義スレじゃないのにスマソ、この回で終わるから許してくれ
>>942 書いた後に確認に行ったらちょうど「15分」の前後が変えられてたんだが
the spirit of the age/times 「時代精神」
辞書にもあるこの表現の、「時代」の部分を“everything being public for 15 minutes”
に置き換えてるのが明らかなんで、時代性を補って訳すのは必要なことなんだ。
というわけで消された分を戻しといた(all the timeの解釈はまた別だけど)
ル=グインは、最近まで「メールお断り・手紙は郵便で」の人だったくらいだし
自分のサイトを持ってるとはいっても、日々更新なんてずっとしてなくて動きは
少なかったんだ。だからブログで即公表された、に対する今回の反応「15分」には
「(A.W.の有名な予言通りの)こういう時代だと痛感した」が含まれてる、と思うんだ。
(まあゴローの軽率のおかげで、彼女のまとまった感想が見られたわけだけど)
>>932-933 乙です。
おかげ様で、齟齬が少なく作者の意図を汲めたと思う。
メールまで出されたとは恐れ入る。
しかしまあ、Eメールの設置を「試みはうまくいっている」
とのたまうル=グウィン女史の気概に、励まされることしきり。
>>736 whileの基本的な意味(原義)は「対比」で「列挙」ではないし、
コーパス使って用例頻度の低いものを除外した学習用英英辞典に至っては列挙の意味は載ってなかったりするよ。
原義においても用例においてもandは基本的な意味とはいいがたい。
>>736 じゃないんだが、
まず
>>947 は誤り。
>>547 の辞書引用の最初にある1a が、
対比でなく単に時間的に同時である用法だから。
>>946 の意見はもっともだ。しかし自分としては、
>>725 の
>ル・グインの文章は非常に神経を使って書かれていて、個人攻撃になるような表現は
ほとんど使われていません。ここも同様で、単に事実を述べているだけという書き方
ですから、「意訳」の訳文は行き過ぎだと思います。
に基本的には賛成。「なんと」と感嘆詞まで入れることはない。まあ中間とって、
「(犬は)〜ましたが、」「一方(鈴木氏は)」のどちらかを使うにとどめて
あとは読み手に任せる、が妥当ではないかな。
ル=グイン読者一個人としては、非難皮肉未満で淡々と書いてはいるが、
日本人のくせにまるきりアメリカ人的な錫Pのふるまいを女史は好ましくは
思わなかった、だから犬のお行儀をほめた後に並べたんだろうと「想像」するけど
翻訳としては、行き過ぎよりは不足のほうが無難、という原則支持なもので。
>>948 >翻訳としては、行き過ぎよりは不足のほうが無難
そう思う。
ル=グウィンサイト更新されてる。
メールで届いた感想が見れるようになったみたい。前からあったかも?
951 :
本文が長すぎ(1) :2006/08/20(日) 17:38:21
「自分が興し、自分が育てた会社で、自分がやりたいことをやった。その結果 失敗したとしても、損害をうけるのは自分なのだから、他人の目を気にする 必要はない」鈴木社長などはそう思っているかもしれませんね。「つまらなかった と言われるのはともかく、自分のやり方についてどうこう言われたくはない」と。 実際、私もゲド戦記に対する自分自身の「義憤」の大きさにとまどっています。 しかし今のジブリは「スタジオジブリの...」という一種のブランド戦略によって 観客を集めているのですから、期待が裏切られた時の批判が厳しくなるのは当然 でしょう。全力を尽くしたにもかかわらず失敗した、というなら擁護することも できますが、長編のためには力のある人を他のプロダクションから借り受ける ことさえある業界で、素人に監督をさせたのでは言い訳のしようがありません。 今回の問題は宮崎駿さん、吾郎さん、鈴木社長の誰か一人が「No!」を貫けば 避けられたわけですが、個人的にはもっとも罪が重いのは鈴木社長ではないかと 思います。
952 :
本文が長すぎ(2) :2006/08/20(日) 17:39:04
アニメーターを父に持つ人が長編アニメの制作という仕事の大きさを 十分理解していなかったというのは不思議ですが、素人が自分の力を見誤るのは、 ある意味しかたのないことです。宮崎駿さんの罪はもっと重いと思うけれど、 宮崎さんが社長に逆らえなかったのは、もしかすると宮崎さんの業かもしれません。 これは私の想像にすぎませんが、ジブリの若手には昔の宮崎さんのように監督や 演出に噛みついて自分のアイディア通せるような意欲と才覚のある人材がおらず、 本当はそろそろ若手に押し切られる役をしたいと思いつつ、駿監督はいまだに どなりつけることしかできなかったのかもしれません。もともと頑固で思いこみの 激しい性格なのに、監督になってからは、かっての高畑監督のように手綱をとって くれる人もいないとなると、自分の自信過剰な性格もさすがに心配になってくるし、 全員がいつも怒鳴られていると、スタッフにも怒鳴られるだけのことはあるという ことが実感できなくなる。だから宮崎氏は作品の内容に直接影響を与えずにすみ そうな鈴木プロデューサーを自分の「重し」とすることにしたのではないか、と。 妙な理屈と思われるかもしれませんが、宮崎さんは作品の質を守るために会社 経営陣と戦った世代のアニメーターなわけで、いくら立場が逆転したとはいえ、 特に経営難でもないジブリの経営を預かる人の言葉に従わねばならない理由は ないはず。鈴木社長のインタビューなどを読んでいると、作品そのものの宣伝と 言うよりも、自分がその作品の成立にいかに深くかかわっているかの宣伝のように 感じられて、違和感を感じることが多かったのですが、残念ながら、今回の件で 鈴木社長が作品の質そのものにはさして関心がないことははっきりしたような気が するのです。プロデューサーという仕事がいくら重要でも、鈴木さんのかわりになる 人はいるわけで、世間の人は宮崎監督の方がエライと思う。その宮崎さんの反対を 押し切って自分の意思を通せたことは、鈴木氏にとってはとても嬉しいことなの かもしれません...。(T_T)
言いたいことは分かるが、もうちょっと読みやすくしろ
950の翻訳かと思って読んだけど、違ったのね
>>950 情報thx! 8/19更新だね
日本人にしては見事すぎるほどよく書けた英文だ。内容も鋭い(と思う。自分は
映画絶対観ないぞ派なんで、ル=グイン以外の映画感想も追っていないんだ)
また誰かちゃんと和訳してくれる事を期待しつつ、乱暴に要点を書いとくと
ル=グイン:日本からのたくさんのEメールの中に、映画熱烈擁護派と批判(失望)派の
二極化分裂状態について、面白い考察をした一通があったので、承諾を得て公開する。
メール内容:日本のネットで起きている議論のことはもうご存知かと思うが、
とにかく意見ははっきり二つに分かれている。(ニュアンス違うのだが、
devastatedとelatedをここでは見慣れた「批判派と擁護派」とする:訳者)
奇妙な事に、擁護派は敵意むき出しで批判派に噛みつくが、その逆はあまりない。
単純化して言えば、今回のジブリ映画は、理由もなく父を殺して逃げた少年が
なぜか他の人物たちみなに助けられ、最後には罪も消えて救われる話だ。
これに感動し、生きる力を与えられたと感じている人たち(擁護派)は、
暗い迷路で迷っていたところで出口と思える扉をやっと見つけたようなもの、
映画を貶されることは、「その扉の向こうは行き止まりだよ」と言われた
ようなもので、逆上するのも道理だろう。ある意味もっともナイーブな層で
あって、作者コメントに動揺し、考え直そうとする者もいなくはないが、
悲しいかな一切の批判を受けつけず、監督を擁護し原作が悪いとまで言い出す
者もいるのが現状。
ラスト「それでも、彼らもみな被害者なのである。大きすぎる責任が、それを負う力を備えていない肩に
負わされた時に始まった、一連の連鎖反応の。」
>>955 >擁護派は敵意むき出しで批判派に噛みつくが、その逆はあまりない。
そんな感想は持たなかった。