銀河英雄伝説 素朴な疑問 Vol.11

このエントリーをはてなブックマークに追加
質問と雑談を明確に区別するために次の形式でお願いします。

○質問をする場合

 【質問】ケスラーってどうして元帥になれたの?
 バイエルラインとかのほうが活躍していると思うんですが

○回答をする場合

 >>レス番
 【回答】ケスラーは、憲兵総監として帝国の治安維持に少なからぬ功績を立てた。

基本的にスレ違いネタでも銀英伝の話題から派生してこのスレの住人を対象としたもの
であればかまいません。軍板・三戦板ネタ歓迎。

ループネタは専用スレがありますのでそちらもご利用ください。

 銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレ
 http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1082173907/

過去スレは>>2-3あたり。
とりあえずこっちのほうが立てるの早かったからこっち
▼兄弟スレ
こんなユリアンは嫌だ!part10
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1095968171/
【ユリアン】こんな銀英伝は嫌だ!【以外でさ】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1094824193/
5名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/30 18:37:25
ミッターマイヤー「ロイエンタールがまた新スレを立てたぞ。」
ミュラー「うらやましいことです。小官も恩恵にあやかりたいものです。」
ラインハルト「ロイエンタール(>>1,)、乙」
だれか食いつきのいいネタ投下してよ、天皇ネタ朝鮮ネタ史実ネタあたり
7名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/30 21:09:34
女の提督はいなかったのだろうか?
帝国は男が外、女が中ってゆうちょっと昔の日本のようだが、
同盟では自由な主義思想で、男女差別の問題からしても130億人中半数が女で、
さらに半数が年齢制限で引っかかるが、それでもその中から一人や二人くらいは
男勝りな女性も出てきてもいいものだが。
ちなみにポプラン風に書いたのだが…なんか変だな

それはそうと1乙。さっき間違えてもうひとつのvol11に飛んだけど…
人類が地球を飛び出して数百年も経っているのに、
相変わらず太陽暦を使っているんだな。
あれじゃオーディンにしろハイネセンにしろフェザーンにしてもそうだが、
季節や昼夜がバラバラになって始末に負えないと思うのだが。
それともどの星も自転周期が24時間で公転周期が365日なのか?
どっちにしろ標準時みたいなものは必要だろう。

各惑星にはその惑星の自転周期、公転周期に合わせた固有の暦、時計があるだろうが、
何か基準がないと困るだろうし。

周期が比較的地球に近い惑星では、無理やり24時間周期とか当てはめてるが、
そうじゃない惑星には独自の周期や暦があるんじゃなかったっけ。
原作の最初の方にそういう説明があったような気がするが、途中から完全に忘却の彼方。

>>9
その標準暦が、いわゆる帝国暦や宇宙暦と思われる。
>>7
道原版でカストロプの妹が艦隊指揮してたのが唯一の女性指揮官かな

>>10
逆。
周期が24時間からかけはなれているところは強引に24時間制を敷いてるが
21時間半とか27時間とかの地味に地味に地球の周期とずれてるところでは
自転周期を24等分して惑星地方時をつくってる派と
多少不便でも標準時間を使ってる派があるそうな
>女の提督

同盟では、女性には主に後方支援要員としての需要が有ったとか、原典に
書いてあったな。

女性の提督や参謀は「全く居ない」「例が無い」とも書いてなかったから、
出てこなかっただけで、少数だけど居たのかもしれないが。
銀英世界の主要なエネルギー資源て何だっけ? 何か記述あったっけ?
宇宙船は核融合炉みたいね。

一般社会については記述がないけど
宇宙船に効率の悪い機関は使わないだろうから
それ以上のものはないのでは?
15名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 01:05:13
戦艦に搭載できるような小型の核融合炉が
実用化されてるなら、エネルギーなんて無尽蔵だよね。
人的資源にテーマを集中させたいガイエにとって最も都合のいい設定だな。
リヒテンラーデ侯ってなんで固有の武力を持たなかったのでしょうね?
貴族の全部が有力な私兵部隊をもっていたわけではないにせよ
位階は侯爵、官職は国務尚書ともあろう方であれば
門閥首位のブラウンシュバイク公に及ばぬにせよ
ある程度の軍事力は持てたと思うのですが・・・
18名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 02:42:59
だが それがいい
で?
わずか一貴族の私兵が正規軍相手に何をしろとw
自分の領地に私兵をいっぱい置いてもオーディンでの宮廷工作の方が得意な彼にとっては
あまり意味の無いものだったんでしょ
領地に戻れば一軍いるかもしれんがそれを拡大させる金があったら宮廷内にばらまいていたのかもね
持ってたろうけど、領地警備用としては必要最小限だったのだろ。
国務尚書としては、護衛のSPくらいは居たかも知れんが。

ブラ公の内乱時の兵力だって、彼個人の物のみではなく、彼に従う門閥貴族たち
のそれを糾合したものだった訳だ。
それら全部に、リヒテンラーデ侯(と、その少数であった筈の貴族の仲間)のみ
で対抗出来る訳も無い。
ブラタンとかリッタンは金にあかして「ウチのほうが数が多い」「ウチのほうが装備が強い」とかやってそうだな
23名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 12:38:51
エミール少年の名前に、フォンがあったりなかったりするのはなぜ?
>>17
リヒテンラーデも持ってるだろ。
ただ、公爵や侯爵にもピンキリで、ブラウンシュバイクやリッテンハイム、
クロプシュトックやカストロプがあまりに別格なだけ。
あと、ブラウンシュバイク、リッテンハイムは一門も多そう。
25名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 14:55:50

プリンツ オイゲン
あのさ、核融合炉って今実際に造られてるんだっけ?

実用化はいつ頃になるかな。
27名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 15:22:57
>>26

核融合炉っていつ実現するの?PART2
http://science3.2ch.net/test/read.cgi/future/1091569316/
28名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 16:01:40
核融合もさることながら、
重力制御、慣性制御が気になる。
作者はたったの一行で省略したが、特に慣性制御システムは物体である限り完全に排除
することは不可能で、あまりほかのSFを読んでないが、ほかのSFには高速移動や、
ワープなんかの際には高Gがかかると書いてないか?
ガンダムの戦艦の中の無重力(低重力?)の描写には突っ込みどころ満載だが、
これのアニメは、戦艦、要塞、衛星、惑星。すべて1Gのように描かれていないか?
>>28
敵は海賊のΩ転送ではGもかからないし、人間一人や卵一個でも好きなところに一瞬で移動
させることができるけど。
ワープにあたるΩドライブでもGはかからんね。
スタートレックでは全くGは掛からない(掛かったとしても制御できるが)
スターウォーズでも静かなもんだった。レンズマンではGが掛かったが
それを克服する新技術が開発された。
あんまり小説では超光速飛行にGが掛かるというのは見ないような気がする。
31名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 17:31:13
野望円舞曲(徳間デュアル)にはもろGがかかっているぞ。

それと、ワルキューレやスパルタにアンは母艦から切り離された時点で、慣性に
よって母艦以上の速度に達するとあるが、
慣性であれば、母艦以上の速度は見込めないのでは?
それと、その後は噴出剤でも使って上下左右に動き回るのか?
もしそうだとしたら着艦は不可能だろう?だってそんな速度を維持、または多少の減速
しつつ着艦したら、母艦に激突して四散するじゃないか。
艦載艇も移動している母艦に対して相対速度をゼロにすれば着艦は楽勝だろう。
宇宙船同士のドッキングと同じことで。ワルキューレも母艦も宇宙船なんだし。
たぶん31が電車の中でジャンプしたら後ろにすっ飛んでいくと思うよ。
>>30
 『キャプテン・フューチャー』の振動ドライブは、その凄まじい加速のため、乗員がペチャンコ
になってしまうのを防ぐため、慣性制御場を使っている。
ヤマトも重力アンカーなる装置を使用していたな
めっちゃ初歩的な質問ですいませんが、核融合炉で石油の代わりが出来るんですか?
>>6
フェザーンを去るユリアン「来て、見て、なすことも無く去る、か……」
は、以下からの引用、こちらが本家の史記。
カエサルの元老院への戦勝報告「来た、見た、勝った」
>>36
初歩的と言うより何にもわかってないだろ、君。
キルヒアイスが死ぬ前と後、どっちのラインハルトが優秀だと思う?
前者は合理的な判断力があるが器量が狭い。後者は人間的な成長はあるが無駄な行動が多い。
>>36
核融合炉では熱や電気は作り出せるがプラスチックなどは作れない。
どういう局面での質問?
41名無しは無慈悲な夜の女王:04/10/31 23:08:10
>>38
確かに車とかが何で走っているのかの記述はなかったな・・・
アニメだと電気自動車っぽい音がするけど。
>>39
どの能力が優秀かにもよるが社会の役に立つのは間違いなく前者だな。
>>40>>41
いや、もう十分な回答を頂きました。ありがとうございます。
(本当はこれで終わりたいところですが、では逆に、化学用の原料や自動車などの動力はどうなっているんでしょうか……)
SF板でそういうことを聞くな
>>43
化学用の原料とかはガス惑星からメタンを採取して重合するなりして高分子を製造するとか
惑星によっては原油/天然ガス/石炭のような化石燃料資源があるかもしれない。

車は高性能バッテリー車もあるだろうが、普通の内燃機関の車もあるんじゃないかな。
>>45さすがSF板!
47:04/11/01 00:37:40
>43
どうなってるもこうなってるも、地球上の資源しか利用できなかった時代に比べて、
広大な宇宙の資源が手に入る時代だから、どんな資源でも豊富にあると思うよ。
水素でもヘリウムでも石油でも、取りほうだいじゃないかな。
別な話だけど・・・

現在月には膨大な量のエネルギーが眠っているらしい。
49名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/01 01:15:13
化石燃料は生物が古代に存在しないとできない。従ってそうなった場合、
他の知的生命体がいてもいいんじゃないか?
まぁ、星によって平均気温が違うわけだが、そこんところの描写は少ないな、
極寒の惑星は出てきたが、地球に近い(人間が住める)気温から10度ぐらいずれていたらどうなるんだ?
それと上に関連して、動物ってどうしてるんだろうな。ヤン家にペットの犬がいたような気はするが、
ほかの(犬以外の)、特に大型動物はどうなったんだろうか。
無限の資源と永遠の繁栄が約束されているなら戦争なんて起こらないと思うけど。(エイリアンとか出てくるなら別だけど……)
少なくとも「経済」という言葉が出てくる以上、銀英の世界では資源が無限にあるという風には思えない(よね?)。
「 君の世紀の思想の先頭に立って歩いてみたまえ、それらの思想は君に従い、君を支持するであろう。
君の世紀の思想のうしろから歩いてみたまえ、それらの思想は君を引きずるであろう。
君の世紀の思想に逆らって歩いてみたまえ、それらの思想は君を打ち倒すだろう 」
− ナポレオン −


作中に相対性理論が出てたけど、あれだけ戦艦やらで移動してたら星々で生活してる人と歳の取り方が変わってこない?
【質問】
ポプラン、シェーンコップ、ロイエンタール。
この中で一番の色男は?
>>53
色男には二つの意味があって、「好色な男」、と「美男」です。
美男という事で回答します。

【回答】ロイエンタール

女性をジョークを交えた会話で自ら口説くポプランは論外。

シェーンコップはロイエンタールよりは人が良さそうだから、そこに
惹かれる女性もいそうな感じ、それに対してロイエンタールは容姿
のみで女性側から言い寄って来られる場合が殆どのようだから。
三人とも金と力がそれなりにあるので色男ではありません。
SFとしては陳腐な作品だが、1980年代の日本人が書いた民主主義をテーマにした作品としては画期的だ。
>>28
重力と慣性力は等価なんだから、重力制御ができるのに慣性制御ができない方がむしろ不自然。
慣性力を打ち消すような重力を発生させれば済むことなんだし。

>>31
>慣性であれば、母艦以上の速度は見込めないのでは?
慣性であれば、母艦と等しい速度、が正しい。多分、切り離しの時に少し押してやるのだろう。

>もしそうだとしたら着艦は不可能だろう?
噴出剤で加速できるなら、噴出剤で減速もできると思うが。

>>52
長距離の移動は殆どワープだろうから、相対性理論の効果は無い。
戦艦やらの速さがどの程度か知らないが、光速に比べればはるかに遅いと思われるので、
年のとり方の違いは無視できるほど小さいだろう。

>>56
釣り?
ラインハルトを大仰に評価しすぎ。ヤンが変人過ぎる。
ちなみに、作者は今はまともだがこの当時は多分発狂していたんだろう。
>>58
当時から変、今は更に変になってると思うが。
60名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/01 13:25:44
>>57
あの大きさで、あれだけ装備しているんだ。んでもって、見た目より加速しているはず
今の戦闘機よりは早いんじゃないか?そうすると、おいそれと噴出剤で減速はできないと思う
それと、パイロットはGかかっているだろう。今の戦闘機のごとく。

それはそうと、>57の>52に対する意見でふと思ったが、
公転周期については一言も触れてないんじゃないか?
地球の一周を一年とすると、極論だが、火星は春夏秋冬に、2年(正確には1.88〜年)
必要とするんだが。どこでもかしこも(戦艦、要塞、諸惑星)新年を等しく迎えていたな。
ヤンが死んだ日と、メルカッツが死んだ日も同じって書いてあったし。
ハイネセン、オーディン、フェザーン、その他の惑星は公転周期は何年なんだろうか
ちょっと長くなってしまった。反省
公転周期とか関係なく、時刻等を設定してるとか?
銀河標準時みたいな
その辺はフィクションのお約束って、あとがきに書いてなかったっけ?
>>62
書いてた、言い出すときりがないってさ。
事実は小説よりも奇なり。
言い換えれば、
小説は事実よりも現実的感覚なのさ。
>57
 まて。慣性力と重力とが等価って、どこからそんな与太知識を引っ張ってきた?
 無重量状態の宇宙空間でも慣性は残ってるって事を忘れてないか?
 重力制御で自由に 1G を発生できたとしても、それだけでは慣性は制御できていないのだが。

 慣性とは質量に依存する属性であって、慣性をコントロールするということは質量、すなわちエ
ネルギーを「保存則を無視、あるいはだまくらかして」コントロールせにゃならんのだ。
とほほほほほほ。

これで理系だったら泣けてくるな。
>>60
だから、初速から噴出剤で加速できた分は、やはり噴出剤で『初速程度まで』減速できる筈でしょ?
初速は母艦と同じかやや速い程度の筈。(何倍も速かったら、他の艦に衝突しそうで危ないからね。)
なら、母艦と同じ速度まで減速できることになる。勿論、噴出剤が切れたら、その限りではないがw

>>65
( ゚Д゚)ポカーン
マジで言ってますか?「等価原理」「一般相対性理論」をググって、勉強してくれ。
68名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/01 18:30:52
そういえば、あの作品中の戦艦や単座式戦闘機の材料はなんだったんだろうね。
帝国軍なんか地上から戦艦動かしてたわけだし。
そもそもドライアイスで、船の外形は作れるが、核融合炉?やワープするための
コンピュータ?なんかはどうしたんだ、アーレ=ハイネセン。
>単座式戦闘艇
要するに、離艦時は慣性を利用して、着艦時は慣性・重力を制御、では。

>ハイネセン
「イオン・ファゼカス」ではワープはせず、通常航行のみで、取り合えずの
隠れ家になった惑星までたどり着いたのでは。
ワープを使えないなら時間が掛かったろうから、50年以上かかったらしい
「長征一万光年」の大半は、それに費やされたのでは。
その隠れ家で、改めて移民船を建造したということだから、そっちの方はワ
ープが出来たんだろう。
自作できない資材とかは、反帝国地下組織の支援でも受けていたのでは?
「 1つの戦闘の運命は一瞬の結果であり、1つの思想の結果である。我々はいろいろな計略を抱いて互いに接近し、ある時間入り乱れて闘う。
そして決定的な瞬間が訪れると、1つの精神的火花のスパークが起こる。するとどんな小さな予備隊でも立派な手柄を立てるようになる 」
 − ナポレオン −

「 海では天才的な閃きなど必要なく、経験と規律が物を言う。
提督は航海の知識さえ知っていれば良い。敵が今どこにいて、どれだけの戦力かをわかれば、
あとは何も考えることなど無いのだから 」  
− ナポレオン −

「 軍学は、まずあらゆる可能性をよく計算し、次に起こりえる偶然を、ほとんど数学的な正確さで考慮に入れることである。
偶然は決して見誤ってはならない。小数点以下の数が一つ多いか少ないかによって一切がガラリと変わらないとはかぎらないのである。
そしてこのような科学と精神の働きとが一緒に入っているのは天才の頭だけである 」 
 − ナポレオン −

「 要するに、彼らがいかにケチをつけ、黙殺し、傷つけようとしても、私を完全に闇に葬ることは到底できまい。
フランスの歴史家はどうしても帝政時代を語らずにはいられないだろうし、歴史家にして勇気があるならば、当然認められるべくして認められなかった私の功績を改めて認め、
歴史における私の役割を正しく評価せずにはいられないはずだ。しかしその歴史家の仕事は容易であろう。
というのは諸々の事実が雄弁に語っているからである。諸々の事実が太陽のように輝いているからである 」
 − ナポレオン −

「 自由は少数の特権階級にとって必要とされるもので、彼らは他の大多数の人類よりも、自由を満喫するのにより多くの資質を持っているといえる。
だからこそ自由は大っぴらに制限することができるのだ。他方、平等は、大衆を喜ばせるためものである 」  
− ナポレオン −

「…私の本当の苦しみはここにはない。もし自分のことだけを考えたら、私は恐らくよろこぶべきであるかも知れない。
”不幸”にはヒロイズムと栄光の香りがあるからだ。私の生涯にはこれまで逆運が欠けていた。もし全能の雲につつまれたまま、玉座の上で死んでいたら、私は多くの人々にとって依然として謎であっただろう。
しかるに、不幸のおかげで、人々は私を赤裸々に批判することができるというものだ 」
 − ナポレオン −

「 私が有能なので、私のことを運の強いだけの男だと言うものがいる。 しかし強者の運のよさを非難するのは、弱者のすることだ 」
− ナポレオン −

「 若い頃、私は無知と野心のため、革命家であった。分別がつくようになって、私は自分の計画が命ずる忠告と私の直感に従った。そして大革命を粉砕したのだ 」
− ナポレオン −
>67
初速にしか戻れないなら母艦に帰れないよ?
戦線が膠着状態になったり後退戦になったりしたら・・・

つうか敵陣のど真ん中で速度落とすのは自殺行為
もう無理だ。

こいつとはコミュニケーションが成立しない。
74名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/01 22:14:29
らいんはるとはきぞくをだんあつしたのに、かれのないかくや、ぶかにおおく
きぞくしゅっしんしゃがのこっているのはなぜでしょう。
ふぉんをつけたままでいいんでしょうか。むちなぼくにはきんぱつのこぞうの
かんがえていることはよくわかりません。
宇宙時代の母艦はそれぐらいのこと考えてあるよ、角度とか
重力制御か慣性制御を利用した逆カタパルトでもあるんじゃね?
>>73
確かに無理だね。理解力不足は如何ともしがたい。
ガイエは3次元の宇宙で平面的な戦闘しか描いていないとよく批判されるけど、
ひょっとして>>72は1次元の座標上で思考しているのか?
何もない宇宙空間でどうやって進行方向を180度変えるの?
>>78
ベクトル合成
>>72
( ゚Д゚)ポカーン
母艦に戻った時に初速に戻せば、母艦との相対速度は0になるでしょ。
母艦の速度が出撃時と異なっているかも知れないが、一般的に 
 戦闘艇の速さ >>>> 母艦の最大戦速
と考えられるから、充分な噴出剤さえ残ってれば、相対速度を0にするのは簡単だね。
本格的に後退して戦域を離脱する場合は、その前に戦闘艇を帰還させる。

それから、速度を落とさなくても向きは変えられるのだが。
消費する噴出剤がちょっと増えるだけで。

>>78
旋回する。
8165:04/11/01 23:44:25
>67
 あのな、一般相対性理論が等価といってるのは、「重力と加速度」だ。
 慣性と等価なんてどこでも論じてないぞ。

 あり体に言えば、エレベータが上がる時に重力が増えたように感じるのは、鉛直方
向への加速度のせい。そして周囲からの情報がない場合、エレベータの中の人にとっ
ては、重力が増えたのか、それとも加速したせいなのか、判別できないしする意味も
ない、ってのが等価原理。

 藻前こそきちんとブルーバックスでも読んでこい。
アポロ13見て進行方向ってそう簡単に変えれないものだって思ってたよ・・・ゴメン
>>58
同意。
さらに、なんでヤンはラインハルトが帝権を欲してるまで連想したんだ?
この当時ではヤンでも読みようないでしょ。
スパルタニアンの戦闘は両艦隊の相対速度が0でなおかつ両艦隊が加速しないという状況で行うんじゃないかな。
スパルタニアンを戦闘機ではなく移動砲塔と捉える方がいいのかもしれない。
何故そういうバカな状態になるかというと人間の処理が追いつかないので相互の暗黙の了解になってるから(笑

まあ、戦闘艇の速さ < 母艦の最大戦速 という仮定なんだけど。

戦闘艇の速さ > 母艦の最大戦速 なら戦闘の最初に投入するのが戦術になりそうに思うし。
85名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/02 00:27:25
しかし、戦闘艇って戦局上どれくらいの割合なんだ?
ユリアンやポプランは巡航艦一隻落していたしアニメで戦艦をワルキューレが
一撃で落していたのがやけに印象的だ。しかし戦闘艇VS戦闘艇になったら意味あるのか?
それと、敵味方の火線は戦闘艇にとっては自分の機体より大きい光の柱だから、
ドッグファイトと、艦砲射撃両方考えつつ、なおかつ戦績を上げる
ポプラン以下戦闘艇乗りはどんな反射神経してるんだ?
>>84
全速前進したら、ミサイルやビーム兵器といった射程の長い砲や
防御兵器の類が使えないのかもしれん。

自艦隊を捕捉されている状況でノーガードで突っ込むのは自殺行為だから、
まずは距離を保ちつつ相対速度を落として遠距離での砲戦、ついで艦載機による
制宙圏の奪い合いと移ってゆき、戦況が不利になった陣営は撤退して艦隊再編。
とこんな形で基本的に推移していたんじゃないか?
だと思う。
エネルギー中和磁場とかの防御を突破するのになるべく近づいた方がいいのかも‥。
(何故かは聞かないでw単純に足を止めさして命中率を上げるのかな)
その際、攻撃力を上げるために戦闘艇を用意したと。

88名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/02 02:58:43
何でシュワルツランツェンレイターは攻撃力が高いといわれたのか?
砲撃密度ならヤン艦隊の一点集中攻撃のほうが、その範囲面積あたりの損害は高いと思う
戦艦は量産型がほとんど(ってどっかのスレで問答した)だから、編成にもよるが、
戦艦、巡航艦、駆逐艦、砲艦、単座式戦闘艇の絶対数、能力は同じなのに、
どうして差が出る?
そりゃ、指揮官の方針の差だろ。
前線に投入する艦数や侵攻速度での匙加減で
大体の破壊力と行動限界が決まってくるんじゃねーの?
>88-89
きっとあれだ、指揮官や乗員の精神状態がそのまま武装の攻撃力に反映するような仕掛けがあるんだよ。
超心理学的兵器だな。だから猛将は強いんだ。
そのかわり、装甲は薄くなると。
>>81
( ゚Д゚)ポカーン

ブルーバックス厨キター
あのな、「エレベータが上がる時に感じる、重力が増えたような力」のことを物理学で何と呼ぶか知っているか?
『慣性力』と呼ぶんだよ。まあ、中学の理科で習うことだけどな。
そして一般相対性理論の等価原理とは、あらゆる重力について慣性力でそれを局所的に打ち消す系が必ず設定できる、
というものだ。自分の間抜けさ加減が理解できたかな?知らないのは恥ではないが、シッタカは極めて恥ずかしい。
>>74
 とりあえず、リップシュタット前後でやったのは、「敵対した門閥貴族」への弾圧であり、
マリーンドルフ家他、味方になった貴族には積極的な「弾圧」は加えていない。
 ただ、今まで不可侵だった貴族の特権に「公平な税制」「公正な裁判」で切りこんだり
したので、「弾圧」と感じた貴族はいたかもしれない。
 いずれ貴族階級などなくしてしまえと考えていたものの、それは基本的には彼個人の
社会に対する復讐心にすぎず、現行の帝国社会システムを混乱なく継続するには、い
きなり貴族階級をなくすなどの極端な大改革は事実上、不可能。
 
 それに加えて、ラインハルトは実力主義をとっていたので、彼の改革に沿った能力を
持っていれば身分に関係なく閣僚に加えていた。貴族であることを短絡的に憎んだりす
るほどのバカではない。
>>85
>しかし戦闘艇VS戦闘艇になったら意味あるのか?
戦闘艇VS戦闘艇の結果、より多く残った側が制宙権を確保して有利になるのだろう。
てゆーか、戦闘艇が全滅したら敗北決定と思われ。敵の戦闘艇がちょこまか動き回って、
1機で巡洋艦や駆逐艦を撃沈していって、しかもそれを阻む手立てが無いんだからな。
艦砲なら当たりさえすれば戦闘艇など一撃で蒸発せしめることができるだろうけど、
わざわざ自分から艦砲の前に出てくる間抜けな戦闘艇はいないだろうし。
95名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/02 12:32:30
あの空間を高速で、敵の戦闘艇に捕らえられないようにして、
動き回っていたら、可能性としてはありえるぞ。
昔なんだったかのゲームで、味方の攻撃くらって、GAME OVERになったことあるし
>>81
>あのな、一般相対性理論が等価といってるのは、「重力と加速度」だ。
この段階で既に、とほほだな。
「重力」(力)と「加速度」は次元の異なる物理量なんだから、
どう頑張ったって等価にはなりようがない。厨房でも解ることだ。

>>82
アポロ宇宙船はもともと、月に行って帰ってくる最低限の噴出剤しか
搭載していない上に、13号は事故を起こしたのでそれすらもヤバく
なってしまった。未来の技術とは単純に比較することはできない。

>>95
イワン・コーネフは、敵の戦闘艇数機によって、駆逐艦の艦砲の
射程内に追い込まれて、戦死したんだっけ。
>92
 うわ、慣性と慣性力を混同してるよ……

 アインシュタインの一般相対性理論を使えば、
「慣性系に対して加速度運動をする座標系を設定すれば、その座標系の中では重力を
打ち消して無重力として扱える」ということだぞ。
 座標系をいじくることでないことにして、無重力系と同じ方程式を使って記述できるぞ、
といっているのだ。

 それと慣性を消すこととはまったくの別問題なんだが?
慣性関係はそろそろこちらへ移動してもらった方がいいんでは?

銀河英雄伝説 ループネタ専用隔離スレ
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1082173907/
そろそろ文系にはキツイぜ。

今は、こいつら、
・重力制御ができるなら船のスピードもその応用で殺せるはずだ。
と、
・そんなことあるか。

で言い争ってるわけ?
傍から見りゃ言葉尻をとらえて罵り合っているようにしか見えないし、
おそらく実際そのとおりだろうけど。
100名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/02 15:29:36
アタイこそが 100げとー
>>99
それなんだが、議論の発端は>>28だ。
>ほかのSFには高速移動や、ワープなんかの際には高Gがかかると書いてないか?
すなわち、凄まじい加速のため、乗員がペチャンコになってしまう、という指摘であって、
この文脈で「高G」と言った場合、これは慣性力(厳密には、慣性加速度)のことを指す。
つまり、「キャプテン・フューチャー」や「銀河英雄伝説」などにおける慣性制御とは、
慣性力の制御という意味なんだよ。

>>97
>それと慣性を消すこととはまったくの別問題なんだが?
上で説明した通り、みんな、議論の最初から「慣性力」について論じていたのであって、
お前一人が「慣性」と勘違いしてただけ。「慣性」とは性質であって、物理量ではない。

> うわ、慣性と慣性力を混同してるよ……
「慣性」をGで表すのは二重の間違い。「高G」と書いてある時点で「慣性力」と気付け。

> アインシュタインの一般相対性理論を使えば、
>「慣性系に対して加速度運動をする座標系を設定すれば、その座標系の中では重力を
>打ち消して無重力として扱える」ということだぞ。
甚だ不正確な説明だね。重力場では(大局)慣性系など定義できないのに、慣性系に対して
加速度運動をする座標系とは、これ如何に?

> 座標系をいじくることでないことにして、無重力系と同じ方程式を使って記述できるぞ、
>といっているのだ。
等価原理を一言で表せば、「重量加速度(重力)と慣性加速度(慣性力)は同一である」
ということだ。両者は本質的に同一であるため、重力場で局所慣性系を定義することができ、
逆に加速による慣性力は重力と同一であると考えるられる。お前は後者の観点が抜けてる。
ラインハルトって自分の後継者の事はどう思ってたんだろう?
皇帝になったときに次の皇位に憑く人物とかを考えていたのだろうか?
「オレが死んだ後の事は生きてるヤツで決めろ」
王朝に維持に神経を使ったのは配下の皆様で本人はけっこう無責任
104名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/02 18:37:08
もうマンドクセってカンジだろうな。
>>104
 やりたいことは、ほとんどやっちゃった後ですから。
 元々、銀河統一だって、ジークが死に際にあんなこと言わなきゃ、それまでは考えなかっ
たっぽい。
106名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/02 19:32:38
いや銀河統一はそれを示唆するせりふがあるはずだ。
むしろジークがいたころは5,60まで生きていられると盲信したんじゃないか?
ジークの死後は子供の砂遊びと一緒。
お城作って、堀作って、まぁあと旗たてるくらいか?
それでお母さんが来てまた明日。だ。ま、作る過程で満足したんじゃないか?
よく言うじゃん、祭りは準備をするのが楽しいんだって。
後継者を決める(もしくは選び方を決めておく)のは
政治家としての義務の中でももっとも重いものだと思うのですが。

ラインハルトの
「その時代で一番能力のある奴が皇帝になればいい」
という発言は、ローエングラム王朝にとって大禍根になりそうな予感。
銀英をSFと思うなよ。トレック板でも立てろ。
>>107
ミッターマイヤーを筆頭に、残された能力のありそうな連中に野心が
ないっぽいのが幸いしたな、アレクを守り立ててローエングラム王朝を
護っていきそうだ。

あとそれはラインハルトの個人的な考え方であって、皇帝としての
公的な後継者についての発言ではあるまい、ロイエンタールは触発
されてしまったけど、通常大して問題にならない発言だと思われ。

「アレクを後継者とは定めない、皇帝の座は実力で奪い取れ」と公式に
発言したなら荒れると思うけど。w

実際のラインハルトは後継者について公式に一言も言及していない、
ならば常識的にも、新王朝の法が定まってないのなら旧王朝の法に
則っても、帝国幹部の考えも、また善政に喜んでいる帝国国民の
希望としても「アレクを後継に」、と言う事に自然になるのでは。
>後継者

前半 「なりたい奴が実力でなればいい」
後半 「取り敢えず目先の仕事と戦争! 後継者って、俺まだ若いし先のことだろ?」
最期直前 「まあ、立憲制でいーや。カイザーリン、あとヨロシク!」



「確実に名君が支配する体制って、どう工夫したら実現できるかなあ。
うわあ、イキオイで民主主義否定しちゃったけど余計なこと言わなけ
りゃ良かった。ホントは立憲制にするのが落とし所だろうけどカイザーリン、あとヨロシク!」
てところでは。
わ、「最期直前」を文章整理せず書き込んじゃったよ。

真面目な話、皇位継承者についてはアレクと認めていて(「ローエングラム朝の
皇帝は常に陣頭に立つ。世の息子もだ」)、事実上の政治後継者としてはヒルダ
を指名していたっぽい(「余よりずっと有能な為政者になるだろう」)。
112名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 00:00:16
もちろんラインハルトは、遺言などでプリンツ・アレクを自らの後継者に
指名しているのでしょう。
(いくら何でも「息子よ、皇位は実力で奪い取るもんだ!byパパ)はないだろうし(汗))

しかし、仮にプリンツ・アレクが死んだとしたら、
皇位は誰に受けつがれるのでしょうか。

ヒルダが女帝に立つとして、その次がものすごい泥沼になるような気が
してきたのですが・・・
その泥沼の中で最後に勝ったヤツが玉座に座る。
きわめてラインハルト的ではないか。
シュタインメッツ「シュワルツシルト半径ぎりぎりのラインに突進し、艦に勝る加速力を得て脱出するのだ」
参謀「ブラックホールを利用したスイングバイですか」
OVAでは思いっきり普通に艦影の光が動いているが……
>112
ヒルダが再婚すれば問題なし。
…ミッターマイヤーは種なし!だから駄目として、ミュラー当たりがねらい目かと。
>>113
それだと政治家として最悪な奴って事になるなぁ。
泥沼の内乱より旧体制の方がマシじゃないかな。
117名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 00:50:34
>>114
スイングバイ(フライバイ)か。あれは一隻一隻ならばいろいろか描写のある
SFはあるものの大艦隊でのそれは、一直線(半径にそってだから2次元的なら曲線か)
になるべきだろう。しかし艦隊というのは3次元にもなると球面に沿ってというのは
方法的には賢いが、方向によって大きく離されるのではないか?
   ↑
   ←←
    ↑←          ← _
               ← / \
  ←←←←←        ←|BH|
               ← \_/ 
    ↓←           ←
   ←←
   ↓
って。(分かりにくいか。)
>>115
ミッターだと不倫
>>116
アレクは象徴、議会制、議長はヒルダ。で国を動かしたらどうだ?
アレクはまあ育つまでに軍か政かに従事させて、そうなって皇帝として立つ。
ゴールデンバウムのときの、ノイエシュタウン公ヨアヒムみたいに。

>101よすまん俺が28なんだ。 
>>112
万一、アレクに何か有ったらアンネローゼを担げば良いかと

>>117
取り敢えず、少なくとも向こう10年くらいは摂政皇太后ヒルダの独裁。
民度が上がってきて多分発生する筈の立憲化要求運動も盛り上がって来たら
憲法制定、議会開設。
その後、事実上の政治トップは選挙で選ばれた帝国宰相。
アレクが順調に大人になる頃には、皇帝は完全に君臨するのみの存在。
>>118
いきなり公選の議会を開設するのは厳しいと思うので、まずは勅選議員で構成する
議会になるんじゃないかな。ラインハルトの能力主義的な発想とも一応合致するし。
つまり貴族院
ローマの初期帝政っぽくなるんじゃないのかな。

しかし、あれだね。ラインハルトのお家って親戚いないのかな。
普通ポコポコ出てくるよね。
血のつながりのある親族がラストで二人ってのはちょっと変‥。
まさか皇帝になったあたりで親族皆殺しにしてるんじゃあ‥。
122名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 14:42:02
>>118
しかしアレクの時代はそれでいいかもしれんが、やはり王朝とは長く栄えてなんぼだから、
アレクの死後も皇帝がお飾りだったら、ヒルダもいない、議会には与党が牛耳って
パワーを失うぞ。さらには、皇帝の権限を後ろで操るものが出てくるのでは?
ゴールデンバウム末期のラインハルトとか、それ以前の門閥貴族のような。
フリードリヒ四世は遊びまわっているだけで、臣下が政治を取り仕切っていたという
前例が判りやすくあるじゃないか。トップが権力を持たない=滅びかけの前兆だぞ。
ラインハルトもオーベルシュタインは死亡、ヒルダ父は引退。
政治のトップの皇帝、軍務、国務の三人がいきなり居なくなったらさぞ混乱するだろうなぁ。
>勅選議員

有能な人間は、行政府・軍部で登用すれば良いのでは。

民主主義的には、いきなりゼロに近い状況から始める訳ではなく、同盟を併
呑している、つまり国民の半分を民主共和主義者にしちゃった訳だから。
新帝国での民衆の交流が活発化してきたら、全体の民度も、加速度的に上がっ
ていくだろう。日本の明治初期とかとは訳が違う。
旧同盟市民の「民度」がなんぼのものだって気もするが、同盟滅亡と併呑の
過程で、少しは懲りているだろう…と、信じたい。
「貴族院」なんざ、定着したら禍根になりそうな気がするし。


>ラインハルトの親戚

少しは居たのかも知れんが、金髪は、「血」というものを、基本的に信用も
依存もしていなかったのではないか。父親とアレだったし。よって出番も無
かったとか。
>>122
>王朝とは長く栄えてなんぼ

要は、「腐敗しにくい民主主義」を、ヒルダやユリアンたちが工夫していく
ことになるのではないか。それが成功すれば、当然、トップとしての世襲の
皇帝など不要になる。どうする積りかは知らないが。


>>123

ま、政治はヒルダ、軍はミッターマイヤーたちが何とかするのでは。
フランツ氏は、あの状況じゃ、後継者を選んで引継ぎを済ませるまでは、す
ぐには引退しないだろうし。
>>121
 父方、母方、少なくともどちらかの家系は残っているはずだがねぇ…。
 親父がダメになっていく過程で見限って、そちらから縁切りしたんだから、今更出てくる
な。もうミューゼル姓でもないのだから、お前らとは何の縁もない。私との関係を口にする
だけならまだしも、利用しようとしたらそれ相応の報いを受けてもらうぞ―なんて、ローエ
ングラム伯になった辺りで、散々脅しつけたんじゃないのか?
 その後も、皇帝の権威を悪用しないよう、オーベルシュタインがこれみよがしに監視して、
場合によっては…。
というか、「民度」とか民度の低そうな言葉を使うなって。
128名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 20:06:51
【質問】銀河英雄伝説ゲームで一番面白いのってどんなタイトルですか?
129名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 20:58:03
こんな子供向けのキャラ小説で必死になって自説を論じるなよw
お前ら何歳なんだ?w
130名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 21:04:05
ラインハルト「9歳以下は流刑」
ロイエンタール「よろしいのですか?」
ラインハルト「私が幼年学校に入ったのは10歳のときだ。それまでは子供といってよい」
ロイエンタール「では>128は流刑に、ところでリヒテンラーデ候はどうしましょう」
>>129
とりあえずお奨めの小説を上げてくれ。

ネタになるならなお良し。
>128
PCのIV EX
>>132
XPや2000では起動せんらしいな
え?するけど
135名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/03 22:16:22
BOTHTECの銀英伝PCゲームまあ132の言う4EXしか持っていないが、他スレで
3とかほかにもいろいろな意見があったが。
ちなみに>133よ。俺はXPだが、バリバリ動くぞ。
どうでもいいが、そのゲームで、パーツィバルがよかった。ミュラーの旗艦
136128:04/11/03 22:38:45
皆さんありがとうございます
>>130さん、流刑は勘弁してくださいよww
>>30 亀レスすまそ
>あんまり小説では超光速飛行にGが掛かるというのは見ないような気がする。

ハイペリンの超光速航行は、急加減速で乗員が一度ミンチになるぞ
目的地で再生機能で復活するって設定だった。

でも最後は愛の力でテレポート能力が人類全体に付くながれだったような…
>>124
> 民主主義的には、いきなりゼロに近い状況から始める訳ではなく、同盟を併
> 呑している、つまり国民の半分を民主共和主義者にしちゃった訳だから。
帝国側の国民は民主主義がいいものだとは全然思っていないだろうし、善政の
下にある限り、大して盛り上がりもしないと思う。それは旧同盟側でも同じこ
とじゃないかな。何よりも支配者層に民主主義不信が根強いだろうし、いきな
り普通選挙を導入するのは無理だと思うよ。

> 「貴族院」なんざ、定着したら禍根になりそうな気がするし。
貴族院というより元老院。つまり、民主主義には拒絶反応があるとしても、暴
走を阻止するしくみは必要だろうということで、設置を考えるとしたら専門知
識と能力のある人材をプールした政策の諮問機関じゃないかな、と。別に世襲
や終身にするわけじゃないし、特権もさほどないから弊害というほどでもない
と思うよ。<免責特権くらい

> 有能な人間は、行政府・軍部で登用すれば良いのでは。
だから、行政府・軍部での登用と勅選議員への任命とは対立しない、と考えて
るんだけど。イメージは英国の枢密院かな。
139130:04/11/04 00:28:00
>>136
間違えた129だよ俺が言いたかったのは。マジで誤爆だわ。
真剣にすいません。反省します。
140名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/04 00:28:36
いや、俺は 赦さねぇ。
赦す、だが忘れない
>>138

世の中が事実上の民主制に行くだろうというのは作中に示唆されていると思う
のだが、まあいいや。

>帝国側の国民は民主主義がいいものだとは全然思っていないだろうし
金髪死去の時点では当然そうだろうけど、特に敵意も無いのでは。
そもそも政治に興味を持たされていないと思う。
が、政治的・思想的、或いは言論・表現が自由な状況が発生して以降は、その
ままである訳は無いのでは。

>旧同盟側でも同じことじゃないかな
そーか?
そんな虫みたいな人間ばかりじゃないでしょ。
「ただひとりの死が無数の人民を覚醒させることが有ると思うか?」って意味の
危惧を、色目辺りがしてたっけな。
併呑後の旧同盟領各地で火の手が上がっていなかったか?
みんなは「許さないけど、忘れる」とどっちがいい?
>支配者層に民主主義不信が根強いだろうし
新帝国の支配者層は、義眼を除き、大半は、金髪のカリスマに従っていたので
あって、政治的にはノンポリでは。「思想的に専制を信奉していた訳ではない」
という旨、これも作中に書いてあった。
金髪以外に、誰か、民主主義を否定する発言してたか?

>いきなり
金髪の死後すぐなら「いきなり」だろうけど、10年、20年後を「いきなり」とは
言わんよ。

>暴走を阻止するしくみ
その仕組みが有名無実化することは幾らでも有るよ。チェック機能を持った公機
関は有っても、そのメンバーは政府が任命し、そして政府にとって都合の良い人
物のみが選ばれ、実質チェック機能が機能していないなんて、現実にも幾らでも
有る事態だ。
ヒルダが健在な間は「勅撰議員」でもいいかも知れんが、金髪同様、彼女も不老
不死ではない。生きてる間に手を打つと思う。
>>142
凄く素朴な疑問で、もし誤解だったら申し訳ないんだけど、
君、「強殖装甲ガイバー」スレの住人?
うんにゃ。行ったことも無いよ?
ヒルダにとっては後継者問題も重要ではあるが、彼女自身と
アレクサンデルが健在なうちはとりあえずは問題にはならない。
(個人的な考えだが、帝国への議会導入についてはヒルダ自身は手をつけず、
可否を含めて息子の世代に委ねると思う)

彼女には
・ラインハルトの下で拡大化の一途を辿ってきた軍の縮小
・ロイエンタールですら(結果的に)支配に失敗した新領土の統治体制の確立
という重要課題があるので、当面はこちらに注力すると思われる。
>新領土の統治体制の確立

その為だけでも憲法制定と議会開設は要る(或いは有効)だろうし、それを
勝ち取る為に、ユリアンたちも頑張るであろう。
ヒルダの治世がどれくらい続くかにもよるけど、ユリアンが健在な間に、
立憲制は確立されるような気がするな。
そっか?ロイエンタールの遺子が民主主義大弾圧とかしそう。
処刑者名簿もってw
IFスレでやってくれ
152名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/04 02:26:57
ちょっと待て、バーラト星系で、民主制の自治を認めるんじゃなかったのか?
それで、ユリアンはシビリアンコントロールを掲げていたから、政治には口を出さず
歴史家になるんじゃないのか?帝国のことはヒルダやミッターを信頼して
わざわざ差し出がましくとやかく言うことは無いだろう。
んで、民主協和政府のほうはフレデリカが、元首で、
しばらくしてから選挙を行うんじゃないか?
って!イゼルローンのときって。民主制のかけらも無いんじゃないか?
政治をとやかくの描写は出てきてないが、トップは軍がほとんどで会議を行い、
フレデリカ一人が民じゃないか。これじゃあ救国軍事会議と
体系的にはほとんど一緒じゃないか。

本スレを応援してやってくれ。だんだん本スレがすれてきたぞ
バーラトだけ自治権獲得してたら、あとはどうでもいいってことは無いだろうよ。

民主主義の建前では、軍人でなく在野の学者の方が、政治的な発言もし易いだろうね。

信頼するのと依存するのは、全然違う。

イゼルローン共和政府は、構成員に,何らかの強要などしていなかった筈だが。
嫌なら離脱すればいい。
ユリアンたちが、異議申立てをした人間を、スタジアムの虐殺みたいに殺した
ことが1度でも有ったか?
他国の内政に干渉することはヤンも嫌っていたし、ユリアンも
それに倣うんじゃないか?
あと、バーラト自治政府の元首にはホワン・ルイあたりが
なると思う。フレデリカはもう政治からは引退するでしょう。

イゼルローン共和政府については過去に何度も議論され尽くし
てるような気がするが。個人的には、政治上のリーダーの選出
にあたっては、形の上だけでも全住民の選挙を実施して承認さ
れるシーンを挿入すべきだったと思う。
嫌なら離脱すりゃいいという問題ではない。民主共和制という
政治理念のために戦っていて、その最後の砦と位置づけている
のに、その理念を形として表すことを何一つ実施していない
(しているのかもしれないがその描写がない)ことが問題。
原作最大のミスと言えると思う。
だんだん住人がミザリーっぽくなってきたな。
<質問>
フェザーンって食料生産能力がほとんど無いという設定ですよね?
回廊の出入り口を塞がれたら、兵糧攻めにあってしまうのではないでしょうか。
>>156
自治領時代のフェザーンなら、同盟・帝国が手を組まない
限り両側からの封鎖はありえないし、両国が手を組ませな
いよう、外交努力と陰謀を行っていたでしょ。
新帝国の首都としてのフェザーンのことを言っているなら
なおさら、回廊両側に、帝都を攻撃する勢力があるという
状況はなかなか起こらないと思われるが。
仮に封鎖されても、帝国軍が健在なら、封鎖する勢力をい
つまでも放ってはおかないでしょ。
遠い将来、帝国軍が衰えている時代という前提ならまた話
も違ってくるけど、当面はまず心配はない。
将来に備えるなら、これからゆっくり食料生産プラントを
配備したり、シューマッハが開拓しようとしてた渓谷を農
地にしたりして食料自給率を上げていけばいい。
裏を返せば、
兵糧攻めに遭うような状態になっている時点でその戦争は負けですな。
159名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/04 12:38:26
経済支配をしているから、兵糧攻めをされたら、補給攻めを仕返せばいいんじゃ?
資材やら何やらが無いと混乱するだろ。
>>154
バーラトは「自治区」であって完全な独立国ではない。
旧同盟市民その他の民主共和主義者を全員バーラト自治区に収容出来る訳は無い
し、この先「帝国」で生きていく彼らを、無視して良い訳も無い。
ユリアンたちにとっても、銀河帝国は、既に「外国」ではなく、自分たちが所属
する国家として、その国民として、或る程度義務を負わねばならず、そして権利
を要求するべき対象である。
バーラトは、バーラトのみを自治するだけの存在ではなく(義眼みたいな思想の
持ち主が帝国政府に居たら、その程度の存在に終始させようとする筈だが)、民
主共和勢力の「代表」であり、思想的な拠り所であり、彼らの帝国政府への公式
なチャンネルである。
立憲制確立までの。

「イゼルローン共和政府」は、一応「政府」を名乗ってはいたけど、事実上は
「軍隊」であり、帝国から譲歩を引き出すまでの「プロジェクト」だったという
ことではないかなあ。
まあ確かに、「構成員全員による信任投票が行われ、圧倒的多数がフレデリカを
支持」って一文くらい有っても良さそうな気はするが。
明記してないだけで、似たようなことは行われたんでないかと解釈したらどうか
しらん。

>>156
イゼルローン要塞に自給自足能力が有るなら、フェザーンも同様なことは可能で
はないかという気もするなあ。人工はケタが違うだろうけど。
161名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/04 13:41:48
>>160
>イゼルローン要塞に〜
って。あれは純軍事的目的で、100%人工的に作られたからこそ、自給自足
のためのシステムがあるが、フェザーンは1惑星で、地表の半分は人が住めない荒野だとあったぞ。
そんなところで商業が奇形的に発達したのだから、人工の天体でも作って、食糧生産
のみをさせるプラントでも無い限り無理だろう。不毛な大地に種をまいても芽は出ないぞ。

↑とは関係ないが。ビームの原理はどうなっていたのだろうか。憲兵隊がビームライフル
持っていたり、ハンドガンサイズのブラスターが存在するということは、ビームの粒子を
そこまで収束する技術になっていたのだろうか。
>>161
 レーザーじゃねぇの? 鏡面処理した盾とか使ってるわけだし。
 荷電粒子ビームの類と明記はしてないだろ。
>食糧生産のみをさせるプラント
やろうと思えば、元は不毛の荒野でも製造可能と思うが。農場型でも可能だろうし
工場型なら尚のこと。
普通に地球型の空気と重力が有るだけ、むしろ、完全人工天体よりやり易いだろう。

皇帝誘拐事件に関与した元帝国軍人が、仲間と農業始めてなかったかな。

>そこまで収束する技術になっていたのだろうか
なっていたのだと思うよ。
フェザーン回廊の両出口にイゼルローンクラスの要塞建設の構想を持っているぐらいなのだから
フェザーン回廊が孤立させられても長期持久できるシステムの建設は予定されているのでは?
まあ、軍事的な封鎖に限らず、輸送船団がなんらかの
理由で長期ストップするって事態もありえるわけで、
(ルビンスキーがやったような経済テロとか)
首都と定めた時点で、常時充分な備蓄は備えるだろうな。
166名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/04 16:48:32
って、待て。もしかしてラインハルトのいるフェザーンの話をしているのか?
俺はランデスヘルの時代のフェザーンだと思っていたぞ。
新銀河帝国は、オーディン方面(旧帝国方面)は完全に統治していて、補給が困る時は、
(話を蒸し返すようだが)帝国の統治がおかしくなっているときだろ。
経済テロできるような資金が豊かなやつはもういないはずだし、軍事的に封鎖って。
帝国軍が統治者に不満を持ってクーデターみたくならないとありえないぜ。
だからその仮定は自治領主時代の話だろ?
>>144
> 新帝国の支配者層は、義眼を除き、大半は、金髪のカリスマに従っていたので
> あって、政治的にはノンポリでは。「思想的に専制を信奉していた訳ではない」
> という旨、これも作中に書いてあった。
ノンポリだとしても「能力も責任感もない人間が権力を握るべきではない」と
いう考えは間違いなく持っていると思うんだよね。だとすれば、国民による選
挙というものに対しても、不信感を持つ可能性が高いんじゃないかな。まして、
見事に滅んだ民主主義国家が近い前例にあるわけだし。

> 金髪の死後すぐなら「いきなり」だろうけど、10年、20年後を「いきなり」とは
言わんよ。
「いきなり」というのは時間の話じゃなくて、制度として飛躍していないかと
いう意味。別に身分制議会からとは言わないけど、500年も帝政でやってきた
国で、議会開設・普通選挙というのは「いきなり」じゃないかな。

> その仕組みが有名無実化することは幾らでも有るよ。
そりゃあ、どんな仕組みだってそうだろうね。私が思っているのは、帝国支配
層には暴走を止める仕組みを作る動機はあるけど、そのための選択肢の中から
民主主義を選ぶ動機はあまりなさそうだってこと。少なくとも、統治者として
優秀であればあるほど、民主主義に魅力は感じないんじゃないかな。
アレクが能力も責任感もない人間だったとしても七元帥は忠誠を貫きとうしそうな予感
>>142
> 世の中が事実上の民主制に行くだろうというのは作中に示唆されていると思う
のだが、まあいいや。
そんなこと書いてあったっけ。しばらく読んでないから忘れた。まあ、作者は
そう言っているにしても、そんなにうまくいくかな?と疑問を感じてるんだと
思っておくれ。

> 金髪死去の時点では当然そうだろうけど、特に敵意も無いのでは。
> そもそも政治に興味を持たされていないと思う。
> が、政治的・思想的、或いは言論・表現が自由な状況が発生して以降は、その
> ままである訳は無いのでは。
生活に響くような失政がない限り、なかなか盛り上がらんのじゃないかな。現
在の民主主義国家でも発展した国では、実際のところ選挙にあんまり関心ない
人多いし。

> そーか?
> そんな虫みたいな人間ばかりじゃないでしょ。
語弊はあるけど、一般人は虫と変わらんと思うよ。まともに生活できている限
り、政治に興味なんてわかないのが普通だし。一般人じゃない人が統治権を要
求するとしたら、帝国の返答は「忠誠を誓って能力を示せ」だろう。それをし
ないで民主主義実現を要求するのは、実際問題として反逆の一歩手前と取られ
るような気もする。<「旧同盟の残党」扱いとか
170名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 01:17:31
こらこら、世の中(あの世界)には400億の人間がいるんだ。アレクが無能ならそれに離反するのもありえる。
帝国軍はラインハルトだったから、当時の被支配層に支持を得ていたんだ。
軍、政首脳部は帝国のため、無くなったカイザーのため。でいいかもしれんが、
その下、特に中間管理職辺りは、皇帝と、自分の家族の二つを意識せねばなるまい。
1兵士、1事務員なら、恋人、家族のことを考え、ただ働けばよいが、
原作中にも記述があったとうり、組織は上から腐っていくというじゃないか。
民間なら経営が悪化すればリストラや再編、合併なんかで、失業や混乱をきたす
恐れがある。で、問題の政治だが、民主、帝政どちらにしろ、今のように
愚かしいことを公然と行うようになる事を避けるため、市民は為政者に対し、公正な
審判を下すように定め、不泥を取り締まり、信頼をこめれるようにしてほしいと
望み、安定や発展は喜んで迎えるが、腐食、惰性は忌避すべきである。
したがってアレクがもし取るに足らないのであれば、(本当はロイエンが)ミッターなりが
クーデターを起こすとか、ヒルダの権限により、共和制に移行するなど、
手術を行うのではないだろうか。

どうでもいいが、>167や>169の文の切り方はおかしくないか?
釣られているよーな気がするが…

>ノンポリだとしても「能力も責任感もない人間が権力を握るべきではない」と
いう考えは間違いなく持っていると思うんだよね

自分たち「だけ」は特別だと、腐敗など絶対しないという思い上がりも薄い方々
と思いますよ。


>見事に滅んだ民主主義国家が近い前例にあるわけだし。

見事に滅んだ専制国家が近い前例にありますが。


>500年も帝政でやってきた国で、議会開設・普通選挙というのは「いきなり」
じゃないかな

併呑後、国民の半分近くは元民主国家の市民です。奴隷にでもするなら別ですが。
身分差別をしない体制を、金髪は「いきなり」作ってます。


>少なくとも、統治者として優秀であればあるほど、民主主義に魅力は感じないん
じゃないかな。

偏見も持たないんじゃないかな。
権力の腐敗を予防したいなら、法治の徹底と権力の分立以外に選択肢は無いのでは。
>なかなか盛り上がらんのじゃないかな

そこら辺は民主共和勢力や開明派の働き次第では。
帝国の人民に、旧体制の様な状況に戻る危険性についての恐怖が無いとでも?
法と体制によるものでない「名君の善政」が、未来永劫続く保証がどこに有る?


>一般人は虫と変わらんと思うよ。まともに生活できている限り、政治に興味な
んてわかないのが普通だし。
国が侵略され兵士が大勢戦死して滅ぼされた直後の、普通じゃない状況ですよ。
専制が腐敗した場合のロクでも無さは、同盟市民も良く教えられている筈ですし。


>一般人じゃない人が統治権を要求するとしたら、帝国の返答は「忠誠を誓って
能力を示せ」だろう。

根拠は?


>それをしないで民主主義実現を要求するのは、実際問題として反逆の一歩手前
と取られるような気もする。<「旧同盟の残党」扱いとか

少なくとも、ヒルダはそこまで高圧的でも流血や弾圧好きでもないと思うが。
義眼じゃあるまいし。


>作者はそう言っているにしても、そんなにうまくいくかな?と疑問を感じてるん
だと思っておくれ

好きにしておくれ。
>一般人じゃない人が統治権を要求するとしたら、帝国の返答は「忠誠を誓って
能力を示せ」だろう。
>それをしないで民主主義実現を要求するのは、実際問題として反逆の一歩手前
と取られるような気もする。<「旧同盟の残党」扱いとか

この方のご意見は、ヒルダたちの志操や性格は問題にせずに、「実際の専制国家
の為政者たちなら、こう考え、こう感じるだろうな」という想像を前提にしてお
いでの印象を受けるなあ。
>500年も帝政でやってきた国で、議会開設・普通選挙というのは「いきなり」
じゃないかな

体制のドラスティックな変革は、それが過激で斬新であるなら尚のこと、三勢力
構造崩壊と王朝交代と大改革と戦乱終結と諸々の動乱の余波が、まだ醒めないう
ちにやっちゃった方が、うまくいくような気がする。
>一般人は虫と変わらんと思うよ。まともに生活できている限り、政治に興味な
んてわかないのが普通だし。

ビュコックや、ヤン、そして大勢の将兵の死に、何も感じない人間ばかりだと?
流れを断ち切ってちょっと質問

アニメ外伝シリーズの反乱者、決闘者、奪還者というのは
アニメオリジナルものですか?
>一般人じゃない人が統治権を要求するとしたら、帝国の返答は「忠誠を誓って
能力を示せ」だろう。
それをしないで民主主義実現を要求するのは、実際問題として反逆の一歩手前
と取られるような気もする。<「旧同盟の残党」扱いとか

「バーラト自治区」の確立は、新帝国の体制において、「民主共和勢力」を名乗
るのは、体制への反逆を意味せず、その存在と思想の表現、そして「民主共和勢
力」と体制との、武力に拠らざる対話が、公に認められているということではな
いスかね。
そうでないと、叛乱やテロが発生しかねないし。
>>176

アニメオリジナルです。
<質問>
ラインハルトは共和主義者の自治領として、元の首都星系であるバーラトを
与えたのは、どのような意図からでしょうか。

変な例えですが、冷戦時代にアメリカをやっつけたソ連が
ワシントンにのみ自由主義政府を認めてやるようなもので、
エル・ファシル当たりの辺境に押し込めておいた方が良かったのでは?
と思われます。
10巻に書いてあると思う。
181167=169:04/11/05 07:22:48
私の疑問は、善政を敷く専制主義国家の下で、果たして民主主義という思想に魅
力があるかという一点に尽きてるんだよね。ローエングラム朝で悪政を経験して
初めて、支配層にとっても被支配層にとっても民主主義が選択肢として有力にな
るんじゃないかな、と。それまでは、事実上の重臣の集団指導体制への移行とか、
積極的な人材登用で支配層の新陳代謝を促進するとかの、よい帝国を維持する的
な予防策はあっても、民選議会まで一足飛びには進まないんじゃないかと思って
る。当分は民主主義はマニアックな思想で、バーラトはパクスロマーナ下のアテ
ネかユダヤ程度の位置づけじゃないかな、と。

ネガティブな反応ばかりだし、平行線なのはよくわかったので、これ以上はやめ
とく。上のも今までに書いたのをまとめただけだから、気にいらんかったらスル
ーしておくれ。今までにレスくれた人はありがとう。じゃ。
結論:素朴じゃないのでスルー。
>>181
自由惑星同盟が新銀河帝国に併呑された直後から、同盟領は帝国の善政の恩恵に浴していた。にも関わらず、
エル・ファシル革命政府が成立したり、グエン・キム・ホア事件が起きた(地球教の扇動があったとはいえ、
それだけでは暴動には発展しない)のは何故か?民主主義の魅力はともかく、いかに善政を敷いてはいても、
旧同盟国民の専制政治に対する不信感はかなり根強かったのだと思う。
日本の例を挙げれば、封建社会が崩壊して、専制君主制(?)になり、議会が設置されるまでにわずか23年だ。
「下々」は政治に関わらないのが常識だった民衆が、4半世紀も経たずに「デモクラシー」と言い出してる。
まして、旧同盟国民は民主共和制を経験しており、新帝国によってその権利を奪われた形になっている。
また、トリューニヒトと同様、帝国に議会を設置させて議員になることで、失った利権の再獲得を図っている
旧同盟政治家も居たかもしれない。
まあ、原典の記述無視してでも自説を押し通したい方は、IFスレかループスレ
辺りでやって欲しい。
185名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 12:25:24
【質問】戦艦の主砲や、レーザーなんかは、外れたらその後どうなるんでしょうか?
道原女史のマンガに、イゼルローン攻略戦のときヤンが何も無いほうへ主砲三連斉射
して、ぜークト艦隊に攻撃が飛んでいった描写がありますが、
実弾はしばらくすると、外的要因でとまるんでしょうか?そうすると中性子ビームなんかはいったい?
>>185
【回答】光線の類は減衰していったしまいには無力になる。
実弾兵器は何かに衝突するとか天体の重力に引かれるとかの干渉を受けるまでそのまま飛び続けるのでしょうね。
拡散するんじゃないの?
拡散すれば射線方向へのエネルギーは減衰するだろ。
波長の振幅が減衰する意味のみにとったのか?
>>188
>186?
戦場跡の星系には、そのまま軌道を回り続けてる実体弾や
ミサイルがごろごろしていて、とても危険だったりして。
ジャンク屋とかサルベージ屋とかの稼ぎ場だな。
>>190
 すべてがすべて飛んでいったきりということはなかろう。
 もったいないし、直撃しなくても、近接信管で爆発するようにしておけば、少しは損害
を与えられるかもしれない(センサーに対する目くらましくらいは期待できるな)。
 
>>191
 残骸もいっぱいだし。程度いいのを集めれば、十隻や二十隻楽に組めそうだ。
>>185
レーザー:星間物質と相互作用して減衰
中性子ビーム:中性子が半減期10分で崩壊し、消滅
荷電粒子ビーム:粒子間の斥力により、拡散。
ミサイル:推進剤が切れた後は、慣性航行。
遠い未来、天体(おそらくは恒星)に衝突するか、周回軌道に入り回り続ける。
>193
> レーザー:星間物質と相互作用して減衰
1万キロに原子2個程度の星間物質を当てにしてどうするよ?

> 中性子ビーム:中性子が半減期10分で崩壊し、消滅
中性子の半減期は12分だし、その後も陽子として残るだろうが!

> ミサイル:推進剤が切れた後は、慣性航行。
> 遠い未来、天体(おそらくは恒星)に衝突するか、周回軌道に入り回り続ける。
お前は、恒星の間隔がまったくわかってない!
太陽の大きさは3光秒程度で、隣の恒星まで4光年あるんだぞ。


などと、釣られてみたかったんだが。
> 荷電粒子ビーム:粒子間の斥力により、拡散。
…どう釣られてみたらいいものか?
195名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 18:29:32
こら、憲兵隊が使っているやつはどう説明するんだ。市街戦ではずして市民をどーんか。
それと、実弾はともかく、レーザー、ビームは戦艦なんかに当たったら、
どうなるんだ?アニメで、そのまま突き抜けていったような描写があるが…
突き抜けて、上のレスのようになっていくのか?それとも金属に当たって四散するのか?
>>185
道原漫画ではレールガンを帝国艦隊の予想未来位置に向けて発射したものだね。
ヤンの囮にひっかかって急いで引き返したところ見事に命中と。

レーザーが命中するとレーザーの波長と装甲の表面状態とか厚みにもよるが一部は反射、残りは命中部分の温度上昇
によって装甲の融解とか薄ければ瞬時に融解、気化して装甲を貫通して内部を同じように破壊というところか。
爆発的に気化するような推進剤タンクに到達すれば気化膨張爆発というところかな。
197196:04/11/05 20:07:56
ビームに関してもビームを構成する高エネルギーの粒子が装甲板を構成する物質にエネルギーを与えて
レーザーと同じように命中部分の温度上昇とか装甲を構成する一部の原子を飛び出させるとか。(スパッタリングとか)
して装甲を破壊、貫通とかかな。
艦が爆発するならやっぱり推進剤の爆発とか何か爆発する要因がないとね。

向こう側まで貫通させようと思ったらどれほどの出力がいることやら。
【質問】
食事がみんな洋食だったような記憶があるんですが、
和食や中華やトルコ料理は絶滅しちゃったの?
俺はタイ料理が心配だな。
200名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 21:44:57
ムライはお茶漬けやオニギリを戦闘中に食べていました
201名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 21:51:48
そういわれれば、トルコはともかく、中華はあるんじゃないか?
戦艦なんかじゃ洋食の、簡単なのが効率的じゃないのかな?
ユリアンはアイリッシュシチューばっかり作っていたし。
レストランというと、イメージ的には洋だから、料理も洋食にまとめたんだろう
チャイニーズやジャパニーズのレストランというのはあると思うが。
根拠になっていない根拠だが、純血の〜人というのはいないにしろ、
ヤンは中国系ムライ(村井?)は日系なんじゃないだろうか。とすると、400億人中
中華系やアジア系が20%くらいいてもいいんじゃないだろうか。まぁ、ルドルフは、
古ゲルマン風の名前を与えたってことは、もしかしたらアジア系がいたかも…

もうひとつ可能性としては、熱核13日戦争で、南半球はあまり戦火にあっていない
とか、それぞれの敵国の、領民的国に熱核兵器を打ち込んだっていう文から、
不条理な国々の料理や文化をことごとく合理的に打ち消したのかも。
そういや魚料理って出たことあったかな?
203名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 22:02:36
アタイこそが 203高地げとー
>>201
実は帝国も同盟も全員モンゴロイドなのだ。ユリアンも中国人顔。
だから「アイリッシュシチュー」と書かれていても
それが豚バラと大豆と八宝菜を煮て味噌だれをかけた煮物でないとはいえない。
フィッシュアンドチップスって魚料理に入るかな?
たしかフライドポテトと白身魚のフライだよね?

まあこの世界の魚は全部養殖物だろうから味にはあまり期待できないけど・・・
確か、金髪がオフに川で釣りしてたし、天然の魚も居るだろうよ。
なんか金髪が魚に「レモンの絞り汁をたっぷりかけて!」なんて言う場面があったようななかったような
>>197
爆発してるのは核融合炉でつ。
209名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/05 23:19:10
>>208
核融合炉は条件が整わなければ反応が停止するだけなので
爆発はしないはずだが
>>207
金髪は意外とグルメさんだったのであろうか?
政治設定はD級であり、軍事設定はC級であり、SF設定はB級である銀英伝は今なおA級娯楽小説として君臨している。
SFとしてはB判定なんだ、優しいな。

>>210
あの姉の料理食って育ってるから舌は肥えてそうだよね
まぁ子供の頃はなぜか無意味にレモンがありがたかったりするもんだし
>SFとしてはB判定なんだ、優しいな。
他に選択肢がないもんだから……
ヤンが餃子をパクつくのは別に変じゃないが、
ラインハルトが蕎麦をすすっているのはちょっと違和感がある。
>>211
考証に凝れば凝るほどつまらなくなる。

スタトレも新シリーズの度に・・・
YOSIKIをスタトレと比較するのか……
217名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 00:45:51
DEN
>>128
セガサターン版。伸縮自在の移動線の概念が取り入れられていて戦術シュミレーションとしては画期的。
そのアイデアを考えたのが折れw。某セガのゲーム企画賞に応募したら物の見事にぱくってくれましたw
サターン版、例え10対1でも敵艦隊に撤退されて勝てない
という酷いゲームバランスだった。
俺も応募したのがぱくられた事がある。虎の子を応募した事が
あったが、それはぱくられなくて運が良かった。
>>218
サターン版は未見なのだけど
歴代のPC版とはぜんぜん別のシステム?
222名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 06:03:44
アタイこそが 222げとー
サターン版はとにかく戦術シーンがすばらしい。戦略は並だけど。
PC版は初期の頃しか知らないので何ともいえないが、サターン版が画期的なのはとにかくリアルタイムであること。
特筆すべきは完全なリアルタイムな戦術シーン、これに尽きる。
特に上でも書いたが、移動線という画期的な機動システムがシンプルで素晴らしい戦術シーンを提供している。
まあ、その移動線の原案を考えたのは俺なんだけどね。
見事にパクられた。
225218:04/11/06 16:38:21
三次元空間を舞台にした戦術シュミレーションのプログラムを考えていて、副産物的に閃いたアイデアだったんだよな、あれは。
メーカー側は喜々としてぱくったんだろうなあ・・・
俺も、俺も!
That which was the idea which considers the program of the tactical simulation which made 3-dimensional space the stage, and flashed in by-product.
It seems that the maker side imitated in a rapture of delight.
【質問】
劣悪遺伝子排除法ってラインハルトが政権を握ってからは廃止されたの?
OVA「朝の夢、夜の歌」で歴史の授業やってるシーンがあって、「ルドルフ大帝は劣悪遺伝子排除法を発布され……」ていうくだりがあるんだけど
>>228
 原作一巻をよく嫁
【回答】
はっきりと廃止したという記述は見当たりませんでしたが、
ラインハルトが政権を握るその前から、
「劣悪遺伝子排除法はとうに形骸化していた」
と飛翔編第一章にありますな。

推測としては新銀河帝国の成立と同時かそれにやや遅れる程度で廃止される。と見るべきかと。
OVAの(赤緑色盲に対する)学生たちの反応を見ると、形骸化しているようには見えないですね。
制作サイドのミスですな。
>>228
【参考】黎明篇でも義眼が「もし、私がルドルフ大帝の時代に生まれていたら、『劣悪遺伝子排除法』によって処分されていたでしょうな」と語っていますな。形骸化が進んでいたのは間違いないでしょう。
差別は残るかもですがね。
帝国って黒人とか有色人種が出てこないもんね
235名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 19:34:16
【質問】
帝国がイゼルローンを建造中、どうして同盟側は何もしなかったんでしょう。既出? だったらごめん。
>>235
【回答】具体的な記述はないものの、イゼルローン回廊の出口を確保してから建設に取りかかったと考えるのが妥当かと。
そうとう長い間確保しなくてはならないからエルファシルを落とさなきゃならない。
エルファシルを確保できるのなら要塞に何の意味が・・・??
イゼルローン要塞に先だって艦隊の補給・駐留ができる基地を作れれば良いが
それでもエルファシルの確保と同じか。
【質問】イゼルローン要塞。
銀河帝国領と自由惑星同盟領を結ぶイゼルローン回廊内の恒星アルテナを周回する、帝国軍の軍事拠点。直径60キロの人工惑星で、表面は耐ビーム用鏡面処理を施した超硬度鋼と結晶繊維とスーパーセラミックの四重複合装甲。
が、OVAでは表面が流体金属層という珍妙な設定になっている。どなたか解説できますか?
>>238
 デザイナーの思いつき。
 絵で見せなきゃならないアニメでは、どうやってもデススターのパチモンよりはずっとインパ
クトあるし、キレイ。
 アニメの変更点で評価されるべき点のひとつ。
240名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 20:40:35
>>239
遠景だと宇宙に浮かぶパチンコ玉だけどな
>>237
つまりこうだ。その当時の帝国の基本戦略はイゼルローン回廊入り口の同盟側であるエルファシルを落とすことにあった。
そのエルファシル占領作戦の後方基地として、イゼルローン要塞が建造されたのだ。そしてエルファシルはいったん帝国に占領された。
しかしその後の同盟軍は反撃し、エルファシルは再び同盟側に戻った。そして同盟軍はイゼルローン要塞攻略に取り掛かる。
そして初めて、同盟軍は地の利を生かした圧倒的な火力を誇るイゼルローンの堅牢さを身をもって知ることになる。
そしてそれは、建造した当事者である帝国軍の上層部すら予想していなかったことなのだ。
>>241
確かに敵戦力を削ぐ戦略としては優秀かも

>>239.-240
鉛色だけじゃなくて明るくなって水銀みたいなイゼルローンも見たかったな。
243名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 20:48:49
>>228
晴眼帝(名前なんだっけ?)が、毒を飲まされて半盲(全盲?)になって、
それでも、后妃と、ミュンツァーに助けられて善政をしいたとき、障害者
が云々で(詳しくは忘れた)、廃止した。

>>235
概出なんだが、(確かループスレにあったような)そこでは、フェザーンの妨害とか、
ばらばらに部品を作っていっぺんに運んで作ったとか。

>>238
239の意見はもっともだ。だけど、流体金属の海に沈んで、
その後、要塞ドッグに入るまでの空間の描写が無かったっけ?
それで、地上に作ったかのような管制室があって、そこの部分を、原作のように、と。
>>237

エル・ファシルより、イゼルローン回廊の方が、より戦略的要地であり、そこに
要塞を作った方が、守るに易く攻めるに難いのではと思われる。

エル・ファシル辺りも、一時期は帝国が確保していたのかもだが、その後、同盟
に奪取されたのでは。
ヤン中尉が赴任していた後、同盟はエル・ファシルを放棄しているし、更にその
後、再奪取している。
エル・ファシルは、双方にとって、戦略的重要性が薄いということと、戦術的に
も確保し続けるのが難しかったことが想像される。
>>244を訂正。

誤「ヤン中尉が赴任していた後」→正「ヤン中尉が赴任していた時」

あと、「戦略的重要性が薄い」というのは、イゼルローン回廊に要塞が出来た
後のことね。
>>244-245
なるほど
>>244
要塞とは本来戦略的要地に配置するものではなく、国内のより内地に建設すべきものである。
国境近辺にある要塞は役に立たない。普段から連絡線を敵にあえてさらけ出しているようなものであり、要塞自体を守備するために兵力をさかなければならない・・・
――などと、突っ込みを入れようとしたのだが、イゼルローンは地理的にも特殊な回廊だし、反則的なトールハンマーという存在もあるのでやめ
248名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/06 21:16:02
>>247
だから、ガイエとかレンテンベルク、ガルミッシュがあったのか。
マジノ要塞線は?
>>249
あれは未完成品だし。線じゃなくて基本は点の連結でスカスカだしね。
イゼルローン=万里の長城?
万里の長城は、横方向への連絡・輸送のラインとしての機能が高かったらしいスね。
実際には長城全域を防衛することは不可能だったようで、幾度も異民族の侵入を許しているらしく、万里の長城は徒労の成果の代名詞らしい。
247がセルフツッコミしているように、特殊な地形を考慮せねばならん。
かように狭隘な地では迂回も出来んのだから。

>>243
何回か見かけたんだが、多分、同一人物だと思うけど
いい加減に「犬に入る」はやめた方が良いと思うぞ
>>253
まったくの徒労というわけでもなかったよ。
もちろん、幾度も突破されているが、長城がなければ
さらに多くの侵入があったはず。
清が中国を制圧したのは、明の将・呉三桂が裏切って
清軍を長城の南に迎え入れてからだった。
257243:04/11/07 12:12:14
>>255
同一人物ということは否定します。言い訳を書くと、ベットではなくベッドが正しい
ということをつい最近認識して、(それまでベットだと思い込んでいた)それの流れでああなったんだ
258名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/07 14:57:34
銀河帝国って幾つの星系(惑星)を支配していたの?
>>209
プラズマが溢れているのかと。

>>251
いや、函谷関だと思う。
>>258
設定されて無いから十個でも百個でも千個でも好きに言えるよ
261名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/07 16:02:41
某、ボーステックのゲーム(PC版4EX)では、原作に出てきた伯爵以上の名前の星系があったが。
同盟は、よく分からないものも…
敵軍の侵略状況を星系単位で報告してくることが多いから、
あんまり細かい区分じゃないことはわかる。
日本の都道府県と同じくらいの数じゃないかと思う。
263名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/07 17:02:14
>>258
同盟の帝国領侵攻のときに、同盟軍は帝国領内の200個の星系から撤退したと
原作にあったような気がするが・・・つまり200星系以上あるということで。

原作が手元にあるかた確認よろしく。
人の住める惑星や鉱物資源や宇宙基地のある星系もあるだろうし
滅多に人が足を踏み入れない星系もあるだろう。
オーディンからハイネセンまで1万光年らしいから
恒星を何億個も抱えてる事になる。惑星系を従えてる
のはそのうちどのくらいだろうか?
とりあえず銀河の直径10万光年、恒星の数2000億個というのが基礎データ。
恒星は全体に均一に分布するのではなく太陽系のあたりは恒星の密度が低いということもある。

1万光年から人類の領域を銀河全体の1/10と仮定すると数億〜数十億個の恒星が
同盟+帝国の領域にあるのかな。
>266
恒星の数2000億個もあれば、外惑星の宇宙人と遭遇しても
おかしくないもんだがね。。。
スケールの大きさを出す為に、どんでもないポカをやってる。

268名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/07 18:29:55
>>263
『同盟軍は銀河帝国軍の戦略的後退によって一時的に占拠した二〇〇余の
辺境恒星系をことごとく放棄し、かろうじてイゼルローン要塞のみを確保することとなった。』
以上、一巻第十章冒頭部より。
>>267
SFにはスミス的銀河とアシモフ的銀河が存在することをご存知ないのかね?
>>267
実は知的生命体には今までも何度も接触したけど将来に禍根を残さないために
ことこどく密かに絶滅させてきたとか。

少なくとも帝国ならやるだろうし。
知的生命体が文明を築き上げ、存在し続ける時間(あるいは滅亡するまでの時間?)は宇宙の歴史からすれば一瞬の出来事であり、
従って同一宇宙に知的生命体が存在する可能性は極めて少ないことになる。
現代の地球が遥かに進んだ文明からの侵略ないしは接触を受けたことがないことを考えれば・・・
ユリアンとラインハルトの会見。
ユリアン「まず憲法をお作り下さい」(誰に向かって口を利いている)
ユリアン「そして議会をお開き下さい」(ラインハルトを馬鹿にしてるのか?)
ユリアン「そうすれば器が整います。立憲政治という器が」(憲法を作って議会を開けば立憲政治だと?
 だいたい直接民主制と間接民主制の区別もついてないような18、9の青二才が皇帝に向かって何をぬかすか)
民主制の違いを論じる前に日本語を勉強するべきかと存じます
しかしわざわざブリュンヒルトに乗り込んできてまで語ったプランが
ミエミエの「帝国乗っ取り大作戦」だったわけで、
俺がラインハルトだったらさぞがっかりしたと思う。
大丈夫、金髪も、不老不死でもないくせに、善政永続化のシステムや後継者選定
に大したビジョンを持ってなかった20代半ばの青二才です。

何はともあれ、ループスレ向きのネタだね。
 ラインハルトが知りたかったのは、内容よりもヤン・ウェンリーの貢献者が、どれだけ
覚悟完了しているかだろ?
 自分や仲間の命をかけて、信ずるものの価値を訴えようとし、それを為し遂げた。それ
こそが評価に値するものだとは思ったのでは?
 ふんふんと聞くだけ聞いて、「後はカイザーリンとね」って丸投げしちゃっているし。
地球教徒がラインハルトの前に立っても同じしたのかな。
自分や仲間の命をかけて、信ずるものの価値を訴えようとした所までは同じなんだがな。
そしてラインハルトは病死。格好よすぎる。それにしても帝国の重鎮たちも格好よすぎる。例えばロイエンタールとか。
金髪の天才をみんなでわっしょいして権力を握ることに成功したのに、「カイザーと戦って充足を得る」とか言って叛乱起こすんだから。
ヴェスターランドの遺族の人は失敗したけどな・・・
ラインハルトは同盟の人間も大量に殺してるのに、
ハイネセンではいつも堂々としていてヴェスターラントの
遺族が現れたときだけガクガクブルブルしたのは、
実はヴェスターラントの人間なんてどうでもよくて、
キルヒアイスの件だけを気に病んでいるということの表れだよな。
>>273
慣れない帝国公用語で話しているんだから、生暖かく見守ろうよ(w。
――暗殺未遂事件
ラインハルト「あの男の行為は法的にはどのように裁かれるのだ」
ケスラー「皇帝弑逆はたとえ未遂でも死刑です」
ラインハルト「それは前王朝の法であろう」
ケスラー「しかしこの法に関する限り、前王朝に変わるものがございません」
・・・専制国家の皇帝なんだから自分が法じゃないか。その場で新法作れよ。
>>281
>>272はいつぞやの大物だな、また総叩きされたいと見える。
――暗殺未遂事件
オーベルシュタイン「助命など本人が望まないでしょう。帝国の権威は二重に損なわれますぞ」
>>282
その場で作ったら法の遡及適用という事になる、いくら専制国家の皇帝でも
そんな事をやったら民心が離れる、つまり旧法を守っていても新法が出来たら
あとで新法に基づいて罰されるという事になるからだ、そんな皇帝には忠誠は
誓えないだろ?
それにしても憲法もなく議会もない国家の司法機関て一体何を根拠に裁判してるんだろ・・・
一応法治国家だから特別なケースを除いては
法律によって定められているように裁判するんでしょ。

立法府がどういう仕組みになっているかは国家による。
ブラッケかリヒター、ブルックドルフの誰か忘れたが、司法尚書の肩書きを持つ国務大臣がいただろ
>>266
太陽系近辺では、恒星密度が約1個/470立方光年、銀河円盤の厚みは3000光年程度である。
銀河帝国の版図であるオリオン腕の太さはやはり3000光年くらい。長さは不明だが、
仮に10000光年として仮定すると、銀河帝国の恒星数は約2億個ということになる。
銀河全体の恒星数に比べて少ないのは、恒星の大半が各恒星系に集中しているからだろう。

>>267
外惑星の宇宙人と遭遇するのが当然であるかのような口ぶりだが、根拠はあるのだろうか?
「どんでもないポカをやってる」と言い切るからには、よほど説得力のある根拠なのだろう。
立法府は皇帝直属の独立した委員会か何かがあるのかな
>>272
ユリアンがいつ直接民主制と間接民主制を混同したのだろう?
もしかして、直接民主制と間接民主制の区別がついてないのは>>272自身なのでは?

>>282
法の無闇な遡及効がいかに大きな弊害をもたらすかなんて、常識だろ。
その程度の常識も知らずに思いつきで語るから、そうやって恥をかくことになる。
民主主義政治は、本質的に完成することはあり得ない。
また、民主主義的であろうとなかろうと、国家の決定に不満な人間は常に存在するのであり、
国家の決定はそうした人間にも強制されて、時には生死を左右するような影響を与える。
要するに、政治は、「民主主義的」という形容詞がついていようがいまいが、気楽なゲームなどではない。
>>282

あの場合、通常の殺人未遂の適用で良いのではという気もするな。
「貴族」の身分的特権は法的にも否定しているだろうから、皇帝についてもそれ
を応用すればいい。
って、可能かどうか解らんが。
>>293
「皇帝弑逆」について法の規定があるならそれは難しいのではないかと。
超高速通信のインターネットとか普及してないのかな。
法大系に矛盾が発生しているなら、それをどう判断するかは皇帝の恣意で
好きな様に出来ても良いのでは。

現在の日本でも、「尊属殺人は通常より罪が重い」という法律の規定が実
在するが、以前、裁判所で「違憲」との判断がなされて、有名無実化され
ている。
民主国家で可能なことなら、専制君主なら、もっと融通利かせることが出
来るだろ。
超高速−>超光速ね
>>296
それはあくまで、最高位の法である憲法に規定されてる平等原則に反する、
という法に沿った判断なわけで、法を曲げたわけではないよ。

単に二つの法が相互に矛盾したときは、優先順位の高い法を適用すると
言うだけの事、自分で「違憲」って書いてるじゃん。
超光速通信てどういう技術なんだ?
藤子F氏ならタキオン通信とでも言うかな。
>>295

有ってもいいだろうね。
でも、「コンピュータネットワークの発達による直接民主制の可能性」とか、
「高性能コンピュータを組み込んだ政治システム」とかの要素は出さないことに
したという意味のことを、田中氏が、インタビューだかで言われていたな。
銀河帝国の場合、最優先の法律は「皇帝の意思」なわけで、
ラインハルトが思いつきのままに犯罪の軽重を変えても
法体系上なんら矛盾は生じないけどね。
>>302
それをしちゃいかん、したら民心が離れる、という話をしているのを全く聞いてないのか君は。
>>302
議論で負けたからって開き直るの(・A・)イクナイ!!
>>298

テキトー書いて悪かった。
《「身分的特権廃止」の法規定の方が、「皇帝弑逆」についての法規定よりも
重い、よって後者は適用不可》と、専制君主なら判断と決定が可能ではないか、
と言うことにしといて。
念の為。
漏れは>>293>>296>>305だが、>>302は別の方だぞ。
>>301
相変わらずの気違い振りだな
308名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/07 23:45:02
【質問】
ハイネセン、イゼルローン間で、1巻、ヤンのイゼル攻略時、
ハイネセンからイゼルローンと反対方向に離れて、そのあと24日で着いているのに、
査問会のときは4週間かかるといっていました。ハイネセンから逆方向へ
3日いったんだから、片道21日、三週間でつけるんじゃないでしょうか。
さらに、いくらフィッシャーだからといって、査問会のとき、一艦で
行動していたので、艦隊のことは考えず、最速でいけたんじゃないでしょうか。
奴が政治について云々しようがどうでもいいことだ。
奴はフィクション作家として稼いでる奴なんだからな。
こっちは金を払ってるんだ。相応の作品を書いてくれればそれでいいんだよ。
310309:04/11/08 00:01:39
301のことね
311名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 00:05:03
>>308
応援要請だしてから部隊の召集・編成の時間を含めてってことでは。
小説の記述に何の矛盾もないが。

査問会の時 「イゼルローン−ハイネセン間の時間的距離は三週間から四週間」
査問会往路 バーラト外縁まで三週間
査問会復路 4月10日〜5月初めまでの3週間マイナス部隊編成に要した日数

イゼルローン攻略時 24日−(3日×2) *逆方向に3日進む
313らとむーん:04/11/08 00:21:17
>308
査問会の時は訓練がおざなりな艦隊を引き連れて帰ったからでは?
あるいは、旗艦が小さかった(=航法装置が貧弱)からだとか。

わからないね・・・。
ところで尊属殺規定が既に廃止されていることに誰も
突っ込まないのか。
あら。いつの間にかなくなってたんだな。
俺の持ってる六法にはまだ刑法200条が残ってるよw
>303
皇帝になれるのはルドルフの直系のみって法律ぐらいありそうだけど?

あとヒルダの親戚の車椅子の人も暗殺しようとしたけど
この時ヒルダは謹慎処分で済んじゃったし
317名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 00:53:31
>>316
明文化された法律は無いが、ゴールデンバウム王朝では暗黙の了解。
後ヒルダのときは、バックに地球教徒がいるって言って、
地球に艦隊を派遣した。それで、キュンメルを凶器といい、直接ではなく、
間接的に暗殺されたことにした。あくまで主犯は地球教
>>316
しょうがない奴だな

ケスラー「しかしこの法に関する限り、前王朝に変わるものがございません」

つまり、ラインハルトが即位した時点でいったん前王朝の法律は白紙、そこから
新しくラインハルトや部下たちが作った法を新たに適用、そして新しい法がカバー
出来ない部分は前王朝の法が改めて適用されたとみるべき、つまり

>皇帝になれるのはルドルフの直系のみって法律ぐらいありそうだけど?

こんな物があったとしてもラインハルト即位時点で無効、自分がどんなに頭の
悪い事を言ってるかわかってるのかな…
脱線すまん。

ヒルダの親戚はあの短い間だけ「生きている」と言えたのだろうな。
病弱で限られた命かそうでなくとも一生籠の鳥、時間的にも空間的にも
限られた人生でもせめて生きている証を立てようと努力を続けて
「もう少しだけ、もう少しだけ銀河をこの手に掴ませてくれ。」
と哀願する姿が共感を誘った。情熱だけはラインハルトにも迫って
いたかもしれない。


320名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 01:18:54
お見せなさい!
321名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 01:34:08
アタイこそが 321げとー
322名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 14:19:01
エルフリーデ=フォン=コールラウシュはその後どうなったんでしょう?
ドミニク=サン=ピエールはどうなったんでしょう?
ここはボケ老人が読み返すのがめんどくさいので人に教えてもらうスレではないのだが。
憲法がないからなあ・・・政治的倫理観は中世並だよな。
ラインハルトは北斗の拳で言うとラオウだな。あれ? 我ながら何という例え・・・
>>238-240
すると要塞砲の打ち合いでボコボコになったんですか?
帝国ではやはり銀河連邦の歴史は封印されていたのだろうか。
銀河帝国が元々民主国家であったという歴史は、五百年も支配し続けた帝国の権力者にとって恐るべき事実だろう。
ラインハルトはその辺りをどう扱ったのだろうか。
>>326
歴史書には多分帝国に都合よく書いてあるんだろうね。

「民主主義が腐敗し政治家は汚職まみれだった。民衆の風紀道徳は乱れ、治安は悪化、
また連邦内の各惑星の利害が衝突し銀河大戦の危機にあった・・・・」

「故ルドルフ陛下はその現状を憂い有志とともに決起して・・・」
とか。
作中にたびたび登場する「後世の歴史家」という視点が民主主義的であることから、その後、歴史は共和政へと移行したのだろう。
ま、その辺はIFスレか
>>328
必ずしも民主主義的というわけでもないかも。ま、YOSIKI的というべきか。
330名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 20:58:21
民主国家の国民がルドルフに権力が集中するのを望んだのだから
帝国にとってなんの問題もない歴史だ
その辺は作品というか対象読者の都合では?
>>331>>329へのレスです。
>>330
自由惑星同盟という新たなフロンティアの存在が明らかとなってからは、そうとも言い切れないだろう。
帝国の経済は行き詰まりを見せていたであろうし、明晰な経済官僚や共和思想を持った貴族などは、真っ先同盟との貿易を考えるだろう・・・
とつなげたいところだが、どうも説得力がないな。宇宙は無限の資源の宝庫ということなら、経済に関して言及する必要もないか
無限の資源なんて設定があるとすると、市場経済が成り立たないんだよな。
そうだとすると、帝国人と同盟人は思想の違いだけで戦争してるわけか、空しくなるな・・・
社会党と共産党の争いみたいなもんなのか
>社会党と共産党の争いみたいなもんなのか
社会党と共産党は武力で争ってないけどね。
337名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 22:08:18
思想の違いというのは大きいだろう。そもそも地球を統一するには、
言語や、貧富もさることながら、思想と文化の融合、統一が重要だ。
で、帝国という概念はあるが、それは帝国で育ち、ルドルフ万歳というのを
ガキのころから周りの大人すべてが言っていたら、ラインハルトみたいに、ファンタジー的主人公
でも無い限り、「そうか、帝国とはこんなにもすばらしいんだ」と盲目的に信仰するんじゃないか。
で、主義、主張がはっきりしたとき、地球経という存在を知って、地球経に鞍替えする
という選択をした人も存在したわけだ。そして、フェザーンのように、独立商人
であることを普通と思うようになれば、ボリス=コーネフのようになるんじゃないか。
で、この場合、ルドルフも、金髪も、実績と、偶像により、完全にとは言わなくても、
旧帝国領内の人心を獲得したわけで、これが、簡易的ながら、思想の統一といえるだろう。

長くなったが、つまりは334の意見に対し、思想の違いというのは大きいということを
言いたかっただけである。まぁ、俺が334に反論しているのも、小さいながら、思想の違い
ということがいえるからな。
そろそろこのスレにもSF期が訪れたかと
>>338
そのためには回答出来るレベルのSFネタを投稿しないと駄目だと思うよ
340名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/08 23:17:14
【質問】
「双璧相撃つ!」
ロイエンタールはなぜ勝算無き戦いを始めたのでしょうか?
>>340
こっちから釈明すんのはカッコワルイ。
それに、いつかはやってみたいことだった。
ここでやらなきゃ負けかな、と思った。
>>340

【回答】
「皇帝と戦いたい」旨の発言を疾風にしていたが、要するに、
大掛かりな自殺をしたかった。
IFスレみたくであれなんだけど
あんなに早く討伐する必要があったのかな?
同盟側に宇宙戦力があるのならともかく当時はほぼ0。
帝国軍にしても呼応して反乱を起こせる勢力なし。
逆にロイエンタール軍は時間を掛ければ掛けるほど
内部で瓦解していくように思うんだけど。
事実、途中で裏切り者も出たわけだし。
鎮圧に手間取ると権威が損なわれる
ロイエンタール「ヤン・ウェンリーがいかに苦心したか、ようやく分かった気がする。その真の偉大さもな」
だってさ。かっこいい!
イゼルローン共和国は?
イゼルローンは介入しないよ、って返事したと思うけど。
ロイエンタール「どうやら、イゼルローンの小僧はまともな戦略眼を持っているらしい。あるいは、メルカッツ老人辺りの知恵かも知れんな」
・・・その推測は外れていた。イゼルローンの小僧は自ら決断したのであった。
かっこいい!
トリューニヒトを撃ち殺したロイエンタール・・・
やはりかっこいい!
350名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 00:43:34
ロイエンタール「遅いじゃないかミッターマイヤ。卿が来るまで生きているつもりだったのに、
        まにあわないじゃないか。疾風ウォルフなどという、  
        たいそうなあだ名に恥ずかしいだろう……」
最高にカッコイイ。このセリフでロイエンファンになったやつは多いらしい。
イゼルローンの選択肢に
「帝国内の戦闘には一切関与しない。
トールハンマーの射程に入ったほうは、どちらでも容赦なく撃つ」
と宣言して、帝国本土からイゼルローン回廊通過を阻止するという策もあったと思うのだが。

戦闘を長引かせてその間に力を蓄えられるし、
どっちかがあっさり負けても
「我が方はあくまで中立を保っただけ」
とバックれるだけですんだと思うのだが。
352名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 01:02:25
【質問】
ビッテンフェルトは猪よりもゴリラに似ていると思います。
トールハンマーの射程を通らずにイゼルローンを
通過することは一応可能なはず。
でも、それをやるとあからさまに警戒していることになって、
信義にもとることになるからメックリンガーは敢えて
射程内を通過したんじゃなかったっけ。
帝国の中の人は信義なんかどうでもいいから大回りしてくれ!って思ってだろうな。
355名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 01:32:00
ロイエン軍は、正面から来る敵(ミッター)と戦わなければならず、
イゼルに兵を向けることは、まずしないだろう。その証拠に、ムライを送ったんだから。
だから、351が言うことは、帝国本隊にしか意味が無く、それを持って、
帝国に対し、臨戦態勢ととられても文句は言えない。
ちなみにそうなったら、ラインハルトが軍を差し向けて、ユリアンたち全滅、完。だね
まぁ奮戦するかもしれないが…

>>352
世の中には猪突猛進という言葉があるんだよ。
>>352
それは君の意見の表明であって、質問ではない。
357名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 03:52:42
ビッテンフェルトって野生児みたい
ターザンの方が向いてそ
女に逃げられて子供置いていかれたロイエンタールかっこ悪い

ところであの女なんでフォンがついたままだったんだろう?
追放されただけで爵位は剥奪されなかったのかな?
>358
爵位を剥奪されるとフォンをはずさなければならない、という法律がないんじゃないかな?
ローゼン・リッターもフォンがついてたし。
貴族の特権自体が廃止されているんだから、爵位の剥奪など必要無いのでは。

同盟でも帝国の新体制でも、名前はフォンを付けようが付けまいが自由とか。
現代でも、爵位はなくても貴族の家の出身だから名前に
フォンのついてた人、ついてる人はいるよ。
ロケットで有名なフォン・ブラウン博士とか。
もはや貴族を示す称号というより、単に名字の一部って
いう扱いだね。
362名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 18:26:38
貴族でなくてもフォンがついている苗字はあるらしい。
363名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 18:34:24
銀河英雄伝説を軍事的に絞殺するスレ3
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1096550108/
364名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 18:55:44
素朴な疑問だけど。
ロイエンタールが叛逆して裏切られて負傷したとき、
「造血剤と鎮痛剤を打ち続けただけ正確なで指揮を執り続けた」とあるけど、
人間って失神するほど出血しながら冷静な思考を保てるものですか?
>>364
それができたからロイエンタールはすげえ、超人だってことになるんじゃね?
鎮痛剤効いてりゃ正気は保てるだろ
367名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/09 22:12:13
348のレスは、ユリアンがかっこいいということか?
そうでなければ意味が通じないきがする。その辺はどうなんだ。国語力の無い俺に教えてたまへ。

それと、素朴だが、フレデリカは、F=G=ヤンが、結婚後の正しいフルネーム
何だよね。でも、何で二つの苗字を使っているのかな?そんなことしていたら、
エンリケ=〜=オリベイラより長い名前のやつが出てくるんじゃないか?
スーン=スールズカリッターも、俗説では3人の父親候補の名前を取ったとか。とらないとか。
>>366
原作読んでない奴が何でこんな所に来てるの?
>>367
 何が疑問なんだ?
 今でも結婚したら旧姓をミドルネームにするって女性はいるし。 
 ミドルネーム以下というのは省略可なワケで、ちょっと実例が出てこないが、けっこう有
名な人でも実名は、えらく長くて省略が通称になっている人は多い。
 スーンの名前が長いと言っても、ギネス物なほど長いわけでも全然なく、普段の生活上
ちょっとうんざりな程度に長いだけ。そんな人は今もいるし、同盟にだっているだろう。たま
たまそういうエピソードがあるキャラというだけの話。長い名前がうざかったら、略称使えば
いいだけのことを思いつかなかったくらいスーンがバカだったって話。
 それとも何か、スーンより長い名前のキャラはいてはいけないというルールでもあるのか?
あるなら、出してみろ。

 少しは頭使ってから、質問しろよ。素朴っていや、何バカ言っても許されるなんて思うなよ。
348のレスはとにかくどっちもかっこいいって意味なんだよ、ばっきゃろー、こんちくしょー、かっこよすぎるぜ!
分かってくれる? この気持ち? 分かる? 銀英的なかっこよさが? 
とりあえず語彙が少ないのは分かったから。
>>371
敵に敬意を払う(渋い!)かっこよさが分からんのか!
>>371
こう言えばいいのか?
ロイエンタールの叛乱行為が、政略的には無意味であり、戦略的には無謀であり、戦術的には不可能であったと
提督たちの会議
ビッテンフェルト「・・・それにしてもロイエンタールは、なぜ今回のような暴挙に」
ワーレン「ビッテンフェルト・・・(!)」
ミッターマイヤー「いや、俺とロイエンタールの関係は詰まるところ私人のものであって、公務の重さとは比較できないからな」
ビッテンフェルト「そうだぞワーレン提督。元帥が公務を果たそうとしておられるのに、我々が私情を忖度するようなことがあっては失礼ではないか」
ワーレン「むう・・・」

渋い・・・
こりゃいかん
【質問】
どうしてルッツはラインハルトたちと一緒にブリュンヒルトに行かなかったの?
わざわざ一人残って足止めする必要があったのだろうか。一緒にブリュンヒルトまで行けたのでは?
しかも、ブリュンヒルトはルッツを見捨てて飛び立ってしまっている。後で合流できる算段があったのだろうか・・・ルッツがかわいそう
ルッツ唯一の見せ場を奪う気ですか
378名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/10 23:39:08
馬鹿をいっちゃいかん。ルッツが足止めしたからよかったものの、
森の中ならまだ,木があるが、ブリュンヒルトに乗り込む際に撃たれるじゃないか。
彼らの考えでは、自分の命<皇帝の命。という不等式が存在するんだ。
だから、確実にラインをブリュンヒルドに向かわせるには、こうするのが一番だと判断したんだろう。
(後は原作で、ルッツの雄姿をごらんあれ。)
キルヒアイス、ケンプ、レンネンカンプ、ファーレンハイト、シュタインメッツ、ルッツ、ロイエンタール、オーベルシュタイン、ラインハルト・・・と、まあ結構死にましたよね
>>379
 同盟側もいっぱい死んでいるからな。
 片っ方だけでは不公平だ。
「皆殺しの田中」と呼ばれた男だけの事はある。
【質問】
ユリアンの学歴は中卒でいいのでしょうか。
【回答】
東大卒です。
384名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 01:16:11
学歴だけならまぁそんなもんだな。(幼年学校は帝国だけだし、シェーンコップが、
「後世の中学生の悩みの種になるだけさ」みたいな発言から、おそらく中学校というのがあると
仮定していってます。誰かその辺はカバーしてください)
だけど、軍に志願する以上学歴はひつようあるまい。ビュコック爺さんも兵士からだから、
学歴だけなら中卒だろうし。帝国でも、キルヒの同級生の、マルティン=ブーツホフ(?)
が、文型の大学にいって、それでも徴兵されるって言うし。学歴は、徴兵が終わった後、
民間企業、官僚になる人は重要なんじゃないか?アッテンボローもジャーナリスト志望だけど、
そんなに学歴にこだわっていないような感じだったし。
385384:04/11/11 01:19:24
俺の「そんなもん」って発言は382の中卒に焦点が合っています。
383の東大発言ではないことを明記しておきます。
(一応3流大学生だから、東大にそんなもんっていえないし)
386名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 01:22:23
大体そんなこといったら
偉大なる皇帝陛下【じーくかいざ〜〜】
は小学校中退だぞ(ドイツ式で小学校をなんというのかは知らんが)
幼年学校を学歴と認定しなければだが、、、
ヤンやアッテンやキャゼヌルポは大学を受け損ねて士官学校に入ってるわけで、
つまり16歳で大学進学というわけだろ、高校ってのは無いんじゃないか。
小学校中学校はあるとして16になったら就職か大学専門学校進学、みたいな

幼年学校って本当なら何歳から入るんだろうな
>>384
>だけど、軍に志願する以上学歴はひつようあるまい。

逆、軍くらい学歴が必要な組織も滅多にない。

無論、戦国時代とかまでさかのぼれば別だけど、少なくとも
近代教育という物が生まれてからは、軍は学歴主義。

>ビュコック爺さんも兵士からだから、

むしろビュコック爺さんが例外中の例外、作中でもビュコック爺さん
自身が「わしは士官学校をでとらんでな…」と、学歴がないので
宇宙艦隊司令長官になれなかったと自嘲するシーンがあった。

もっとも、同盟自体が滅ぶ寸前まで行ってしまい、軍に全く人材が
いなくなってしまった状況が生まれたために、肩書きだけは最後に
宇宙艦隊司令長官になれたわけだが、未来のない軍隊の後始末を
押しつけられ…というか未来を担う若者達(例えばヤン)のために
引き受けたに過ぎない。

>文型の大学にいって、それでも徴兵されるって言うし

ちなみに、軍で言う学歴とは士官学校の事ね、日本で言えば
防衛大学、それ以外の学校でいくら高学歴でも軍においては
大した出世の要因にはならない、無論無いよりいいけど。

>アッテンボローもジャーナリスト志望だけど、
>そんなに学歴にこだわっていないような感じだったし。

奴はヤンの後輩で士官学校出ですが…。
>>387
ガッ
【質問】
ヤン・ウェンリー氏あこがれの職場であった「戦史研究室」という部署は、
現実の軍隊組織でも存在するのでしょうか。
391名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 08:30:00
>>390
普通にありますが
ラインハルトが元帥の地位じゃ無く帝国の戦史研究室の一員と言うことでヤンをスカウトしてたら
帝国に行ってただろうなぁ。
>>392
それだと八方丸く収まったのにな、ラインハルトの部下達も納得するだろうし。

問題はラインハルトが納得しない事だろうがw
>>393
 ヤン本人はともかく、一党と同盟市民は納得しないだろうなぁ。
 どうみたって、本質は「敗軍の将が、敵の軍門に下る」でしかない。今まで「民主主義
政府の軍人」であることほ唯一の誇りにしていたヤンまで「皇帝」の御威光に従うのは、
裏切りであり、二重の敗北と感じるだろうな。
 ヤンに近い、事情を知り得る人は、そうは思わなくても「この歴史オタは…」と飽きれる
だろう。フレデリカもプロポーズ断っちゃうぞ(w)

 あ、でも、そこまで心理的ダメージがあったら、ランテマリオンとかはなかったかもな。
 ヤンはオーティンにいるだろうから、謀殺の可能性も少ないし。

 仮に帝国軍に移っていたら、どの提督とウマが合い、誰と反目するかな?
 
>>394
客観的に見て、末期の同盟政府より現ラインハルト王朝の方が
善政を行うのは間違いない、となると一般市民の不満なんて物は
ごく一部の狂信的共和主義者や旧体制の権力者が持つくらいで
長い目で見ればそんなに大したことにはならないと思うよ。

権力とはそれを手に入れるプロセスよりも、手に入れた権力をどう
使うかが問題なんだから。

尤も、民主主義はプロセスを何より大事にする政治形態と言うなら
それはその通りなんだけどね、ただヒトラーは民主主義のルールに
則って生まれ、明治維新の英雄達は民主的手続きを一切無視して
誕生した、それも歴史の事実。

仮にヤンが帝国軍に迎え入れられたと仮定するなら、個人的にみて…

ウマが合うのは

ミュラー、ミッターマイヤー、ケスラー、ワーレン、ルッツ、ビッテンフェルト

合わないのは

オーベルシュタイン(提督じゃないけど)、レンネンカンプ

どっちでもないのは

ロイエンタール、メックリンガー、ケンプ、シュタインメッツ、ファーレンハイト、アイゼナッハ
396名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 13:15:10
>>395
もう一度原作を読み直すことを強く勧める所存です。
歴史について詳しく教科書を読んでまたお越しください。
さらに、ヤンが帝国に来た際に392の意見であれば、オーベルはどっちでもないと思われるのだが。
ついでに、ロイエンと、メックと、ファーレンは好意的に見るだろうと推測できますが…
何せロイエン、ファーレンは傭兵かとして柔軟な発想があり、(ロイエンについてはいうまでも無いが、
ファーレンはアスターテで、ラインハルトについて多少興味があるように見ていたから、ヤンも同様だろう)
メックにいたっては、ビッテンと比べれば、ヤンのほうがまだ付き合いやすいんじゃないだろうか。
キルヒは…

>>388
俺が言いたいのは、アッテンボローはジャーナリストになるための学歴にこだわってない
ということだ。熱意と、非凡?な文章力があると自信を持っているからな。
>>396
原作はもうお腹いっぱい読みました、疑問点があれば具体的な指摘をお願い致します。

歴史については所詮解釈は人それぞれだと思っておりますので、事実関係の間違いだけを
指摘するようお願い致します、それが出来ない人とは議論したくても無理ですし無駄です。

ウマって言うのは、性格的に友人になれそうとかそう言う意味じゃないの?

公人として、とか立場的に好意的に見るとかそう言うのは別の問題だろうから。

ビッテンフェルトは裏表がないので、最初は反目しててもそのうちヤンとしては
良い飲み友達になれる気がするよ。

>俺が言いたいのは、アッテンボローはジャーナリストになるための学歴にこだわってない
>ということだ。熱意と、非凡?な文章力があると自信を持っているからな。

それに対して反論はしていない、同意するよ。

「軍に志願する以上学歴は必要があるまい」、という自分の意見を補完する為に
引用してたんじゃないの? それに対する反論なのに何をいってるの貴方は?
「学歴は徴兵が終わったあとに重要なんじゃないか?」という意見だったんだろ?

俺は、軍において学歴は重要、と返答しただけで、実際軍においてアッテンボローは
学歴(士官学校卒)が無いとあの若さで出世していないでしょう。
398名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 15:00:06
ワーレンミュラーもヤンの下にいた方が
良さそうな気がする。でもこの二人は誰の下でもそつなくやっていけんだろな。
ユリアンもこの二人の事はたとえ敵軍でも信頼してたんだし。
ビッテンも同盟に亡命してポプランあたりとつるんでた方がいい人生送れそ。
ロイもヤンとタメだから気が合うかも
シェーンコップが帝国でも、同僚とはわりとうまくやれて、尚且つ、義眼とは
異なる良い意味での異分子になれた様な気がする。

オーベルシュタインやレンネンカンプが同盟軍人でヤンの部下だったとしても、
ムライ同様のポジションになって、それなりに順応したんじゃないかなあ。
自分の感想を述べ合うのなら本スレが好都合ですよ。寂れてるし。
401名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 15:55:38
>395
>どっちでもないのは
>ロイエンタール、メックリンガー、ケンプ、シュタインメッツ、ファーレンハイト、アイゼナッハ

 メックリンガーとヤンの二人で、開放されたノイエサンスーシの中の皇帝秘蔵の美術品や、闇に葬られていた非公式文書
の整理で悦に入っていそう。
>>395
>尤も、民主主義はプロセスを何より大事にする政治形態と言うなら
>それはその通りなんだけどね、ただヒトラーは民主主義のルールに
>則って生まれ、明治維新の英雄達は民主的手続きを一切無視して
>誕生した、それも歴史の事実。

もちろんその通りなんだけどね。ただ、ドイツや日本の権力者たちは、近代国家を目指すにあたって、民主主義の制度や機構を無理矢理自国に当てはめた。
イギリスやアメリカの権力者たちのように、民主主義に対する「良識」はドイツ人や日本人には欠けていた。
そして結局は、大戦で敗北するまで、フランス革命末期、あるいはクロムウェル独裁よるイギリス市民革命の末期のような、急進的共和主義的専制の道へと突き進んでしまった。
ドイツや日本の民主主義が平和を保てなかったのは民主主義の理念を重んじる国民性の違いであったろう。

と言ってみたところで、395の意見の正しさを否定することにはならないけどね。
ビュコック爺さんも言ってるように「民主主義の理念と制度は間違っていない。問題はそれを運用する精神と技術(だったっけ)が欠けていることだ」になるんだよね。
>>402
かといって、文明の発達はいつまでも人間を中世時代に放っておくことはない。
もし、文明社会の発展が民主主義の審判を通過しなくてはならないとしたら、ゆがんだ民主主義に目覚めた国家はいずれ戦争に突入するのだろうか?
だとしたら、何れ、先進資本主義諸国を中核とするこの地球は、中国との最終戦争を体験することになるのだろうか?
404名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 16:57:18
>>395=397
一番初めはもっともだろう。ただ、あの作品からしてみると、ラインハルト陣営(全員かどうかは分からんが)
は、ただ先祖から受け継いだだけの権力や資産について、不当に扱うのが許せないので、
ロイエンも、エルフリーデに、権力を相続するのは(実力も才能も無いのに)醜悪だが、
自分で奪うのは1万倍もましな行為といっている。まずここにプロセスの問題が出てくる。
さらに、ラインハルトは、自分の子孫だからといって、能力もなしに、世襲させるのはいやだといっていた。
人間、数学みたいに、親の能力をきれいに受け継ぐなんてできないし、ましてや、環境によって、
性格なんかは大きく変わっていく。だから、安定化という面では愚かしいが、
権力のプロセスを、シカトするのは果てしなく愚者のすることだ。
いうなれば、小学生がRPGで何の疑問もなしに魔王を倒してお姫様と結婚するって言う
ぐらいなもんだ。395ぐらいの知性であれば、ストーリーは噛み砕いて、世界観を、
壊さない程度に理解することはできるんじゃないか?だからこそそう書いたんだし。
歴史については、表面だけを理解するんじゃなくて、背景や当時の民心を
考えていうべきだろう。救世主を求めるのが独裁政権の下だけとは限らないだろ。
ラングも言っていたが、100のうち51で権力を支配できる。ということは、51が甘い汁を飲んでいても、
残りの49は意見を言えども通らないことになる(極論だが…)。そのとき国民が、
51にYESといえば、それは正義(あんまりこの言葉は好きじゃないが…)と
解釈され、49派の正義は黙殺されることになる。
最後に、ルドルフは大多数の民衆から支持されて、トップになった(その後ちょっと民衆の期待と
外れたような気はするが)わけで、確かにラインハルトは善政はしいているし、カリスマ性
もあるが、同盟は自ら望んで征服されたわけじゃないからね。そこんとこ履き違えないように。
405名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/11 17:10:37
>>397=388?
軍に志願するのと徴兵されるのは別物ですよ。それと、外伝『螺旋迷宮』で
アッテンボローの士官学校前の父親との会話。あれで、確かしぶしぶ?士官学校も受けて、
そっちにしか受からなかったから、ジャーナリストになることを、(一旦?)あきらめたんだろ。
だから、結果として、才能があったようで、あれだけ出世したんじゃないか。
そうでなければ、徴兵されて戦死していたか、その後ジャーナリストになって、
スキャンダルや何やといそがしく駆けまわっていただろう。
単純にラインハルトが善政を敷いたので元同盟の市民達は
万々歳ですって話だったらイラクの米軍のプロパガンダみたく
そら気持ちの悪い話だっただろうね。世の中そう上手くはイカネ
ラングの(共和政に対する)多数党支配への言及は、作者が政党政治の限界を皮肉ったつもりなのかもしれないが、幾らなんでも度が過ぎた記述だと思う。
民主主義の社会に生きる人々は、多数決で負けたからといって別に政治に絶望するわけではない。
制限された自由の中で、人々はいつだって平和と繁栄のために努力しているのだから。
>>407
チャーチルじゃないけどいい年して銀英伝で民主主義を語るのは
アホの成せる業だね。逆に厨房で考えないのは情熱が足りないって
いうか。
同盟で死んだのは、ラップ、ウランフ、ボロディン、コーネフ、ビュコック、フィッシャー、ヤン、メルカッツ、シェーンコップ、(あとその他もろもろの提督)ぐらいか・・・
こう言っちゃなんだが、帝国より見劣りするな
ブラウンシュヴァイク公はじめ、貴族勢力も加えれば、
帝国側も立派にグレードダウンします。
>>407
単一の政体というものは循環する。
一人支配としての王政は腐敗していけば専制、やがて有力者がこれにとって代わって貴族政になる。
その貴族性が腐敗して寡頭制になれば、今度は民衆がこれを打ち倒して民主政を作る。
民主政治は衆愚政治に陥って無政府を招き、また王政に還る。−−ポリュビオス

著者が参考にしてるのはせいぜい古代ローマぐらいだよ。現代の政治をむきなって批判してるわけじゃないと思うよ。
412名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/12 00:13:54
あれは歴史は繰り返されるってことを言ってるんじゃ?
政治もそうだけど、人々の営みっつうか、歴史を観察したり、戦争したり、
ゴシップなんかも変わらずに。っていうこと。
文中によく出てくる後世の歴史家は、って言うのも、歴史の循環性を
端的にあらわしているんじゃないかな。

>>409
だって、帝国は諸提督がそれなりの個性と、主人公性を持っていたけど、
同盟は、アムリッツァで、作者が片方の勢力の人員削減(わずらわしいから)
のために殺して、後は、ヤンがんがれで済ませたから。ビュコックは首都で、
地味に仕事して、最前線にいたのはヤンだけだから。それで、ヤン艦隊は、
ヤンがどうも前に出てくるようになっていたから、(戦術時には、ヤンの命令で、
やっと出番のあるかたがた。要塞内ではあまりストーリー性はなく、アッテンとポプランと
シェーンコップの小競り合いか、ヤンの戦略話か、ユリアン*カリンで、
あまり目立った自己アピールというのがなく、集団でひとつのような雰囲気があったから)
結果として目立ってない。まぁ民主的なのか?こういうのって。
>>405
もともとの質問主がそれを混同してたからな、ユリアンは徴兵されたわけじゃない、志願した。

トラバース法によって、卒業後に学費を返すために軍に勤務する義務を背負ってはいたが
金さえ払えば任官を拒否する事は出来た、、これは日本で言う防衛大学卒業後に自衛隊に
勤務する義務を背負うのと全く同じで、徴兵とは違う。

そしてヤンは学費は自分が出すから任官を拒否してはどうかという提案をしていた、が結局
ユリアンは自分で軍に入る事を選択し、自ら志願して軍人になった。

外伝、螺旋迷宮は田中原作じゃないパラレル銀英伝みたいなものだからなぁ…。
>>411
>著者が参考にしてるのはせいぜい古代ローマぐらいだよ。現代の政治をむきなって批判してるわけじゃないと思うよ。

その後、現代の政治をムキになって批判する「支那かぶれな作品」を発表するわけだが…
当時の作者の心理については後世の歴史家の評価を待とう。
>>413
螺旋迷宮が田中原作じゃないってのは初耳だけど
かりに原案書いたやつが他にいるにしても
新書で一冊のものを田中名義で出してるわけだし
パラレルってことはないんでないの?
どこをどう誤解すれば、ここまで見事な天然ボケをかませられるのやら。
螺旋迷宮は、外伝&本編を含めた中で最高傑作の巻だけど、
田中芳樹原作じゃなかったのか。。。
まあ、そう言われてみればそんな気もするな。
全巻の中で一番、戦術&戦略要素や各種ディティールが緻密に
書き込まれてるから、作者お得意の人間ドラマ&ヒーロー設定の
羅列よりもよっぽど面白かったよ。
それだけにちょっと変わってるなとも思ってた。
しかし、そうか。田中原作じゃなかったのか。
一番面白い部分が作者原作じゃないとはw

730年マフィアはヒーローの羅列以外のなんでもないと思うけど。
あと第二次ティアマトはイメージ不能でした。どうなって勝ったのかサパーリわからん
>>418
要するに、帝国軍を分断して各個撃破した、ということでは・・・
>>419
んなわけないな
>>414
今にして思えば奴は元々「支那かぶれ」だよな・・・
>外伝、螺旋迷宮は田中原作じゃない

根拠キボンヌ
>>422
413の思い違いだろ、螺旋迷宮は外伝4巻、勿論田中原作
「みたいなもの」って最後まで読めなかった根性なしのせいで散々な目にあう413
外伝1〜3が本伝執筆中に雑誌で連載されていたのに対して、
螺旋迷宮は本伝終了後何年か後の書き下ろし作品だから、
若干のテイストの違いはあるかもしれない。
がむしろ、銀英伝前後に書かれていたミステリー系短編に
雰囲気がよく似ているので、こっちのがより田中的作品だと自分は思う。







「螺旋迷宮は田中原作じゃない、パラレル銀英伝みたいなものだからなぁ…。」 
じゃなくて
「螺旋迷宮は、田中原作じゃないパラレル銀英伝みたいなもの、だからなぁ…。」
て?  
議長「紙幣の発行高を増やすというのはどうかね」
ジョアン・レベロ「財政の裏付けもなしにですか。歴史的インフレーション時代の無能な財政家として後世に汚名を残すのはご免こうむりたいですな」
・・・こんな低次元な閣僚会議あるか。描写しない方がまし。
>>427
意外と現実世界でもこんなレベルなのかも知れん…。
日本の国債乱発ぶりを見ると、そう思えてくる。
確かにまともな話じゃなくて雑談してそうだな、日本の場合には。
適当に指示すれば下が上手くやってくれるだろうし。
アッテンボロー「歴史上コミューンと名付けられた革命は全て中途で挫折している!」
イゼルローン軍団ってもしかして革命やってるつもりなの? 政治活動じゃなくて?
431名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/12 22:58:48
ルビンスキー、ラング、ド・ヴィリエ。それ以外に禿げキャラが浮かばんが、
やはりあの時代、発毛、増毛技術は進んでいるから、全体的に、髪はふさふさなのだろうか。
だとすれば、なぜルビンスキーはあんな頭部にしていたんだろう。
威圧するため?
>>430
そういうつもりの人もいたらしいな。
実際は自由惑星同盟軍残党の一軍閥なわけだが。

>>431
ファッション
>>430
フランスの政治史から引用したのは間抜けだったな
絶倫のシンボル
技術が発達してもはげる人は禿げるんだよ
アイランズ国防委員長も職務に目覚めて若返ったように精力的に活動したが
頭髪までは若返らなかったらしいし
>>432
おっと、軍閥じゃないだろ。
フレデリカ・グリーンヒル・ヤンを代表とする、言ってみれば政党だな。
軍があるのは、皇帝が戦争好きだからしょうがない
ラインハルトに何らかの形で結社の自由を認めるような寛容さがあれば、イゼルローン共和政府と血を流すことなかったろうに
>>436
一応彼女は政府主席だが、実質的な最高指導者は
最高司令官ユリアン・ミンツ中尉(の裏に居る旧自由惑星同盟軍の将官)だから、事実上軍閥。
政府閣僚も軍政局長以外空席だしな。
しかも、唯一の閣僚キャゼルヌも軍人。

文民が首脳部に全然いないで、軍人が全部動かしてるから、事実上軍閥だよ。
>>438
彼ら(イゼルローンの文民軍人合わせて)は共和主義を守るためだけに戦うナイスガイたちだから軍閥とはいえないね。
第一、イゼルローンは軍閥化するほど豊かでもあるまい。
>もしかして革命やってるつもりなの? 
事実上は似たようなものかと。

>実質的な最高指導者は最高司令官ユリアン・ミンツ中尉(の裏に居る旧自由
惑星同盟軍の将官)

フレデリカやユリアンがないがしろにされたという描写も無いが。

>政府閣僚も軍政局長以外空席だしな。
しかも、唯一の閣僚キャゼルヌも軍人。
文民が首脳部に全然いないで、軍人が全部動かしてるから、事実上軍閥だよ

同盟が消滅したから、元軍人でも、一応は民間人でないの?
「民兵」という奴かな。
>>437
 皇帝にそんなこと求めても、しょうがないと思うが。
 ラインハルト個人は、自分とは違う理想を掲げる「ヤン・ウェンリー」と決着をつけたかった
だけで、ヤン暗殺がなければ、共和政府樹立前に話が終わってる。
 その後に関しては半ば放置状態で、偶発的戦闘から戦いに突入しているから、特に何も
起こらなかったら(イゼルローン回廊が必要になるまで)放置していたかも。
 で、やるとなったら、「手前らの掲げる、ヤン・ウェンリーから引き継いだ理想とやらを認め
てほしかったら、俺と拳で語れ!」と言ってきたと。
442名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/12 23:54:56
え?革命だろ。少なくとも幹部(アッテンとポプラン)は伊達と酔狂で革命をしている
って公言してるんじゃなかったか?
まぁ、それだけで、革命だ。とはいえないが…

>>438
簡略にいえば、国務尚書と、軍務尚書。宇宙艦隊司令長官。幕僚総監。
それと3人ほどの艦隊司令官。装甲兵団長。空戦隊責任者。が、
すべての方針を決めていたんだろ。(帝国のようにいってみた。皇帝は当たり前だけどなし。)
…どう見ても軍閥だ。
>>433
フランスの政治ほどでたらめなものはない。
その政体は極右から左派に揺れ動き、復古主義が台頭したかと思えば革命が勃発し、共和政はすぐさま見捨てられて独裁へと進む。
近代に入ってから、フランスの政体はよく安定して二十年だ。
イゼルローン共和政府の軍人たちが政治的経済的に何か得しているか? 特権をむさぼっているか? むしろ彼らは苦労を背負っているわけで。
軍隊の肩書きを形式的に並べたところで、彼らは実質的には共和主義のために戦う人々だ。軍閥ではない。
軍閥というのも曖昧な言葉だし。
日本の戦前の軍閥というのと中国の清朝が倒れた後の割拠した軍閥というのも全く異なるわけだし。

軍(事)政権というのが近いかもしれない。
>>443
現フランス大統領シラクもボナパリストだしね
447名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/13 00:13:04
たとえの話だろ。
それと、話を変えてしまって申し訳ないが、
イゼルローンの中には、民間の施設があると(民、軍合わせて500万人)。ということは、
ヤンが始めて占領したとき、中の民間人はどうしたんだろう。
捕虜にしたのは50万人の兵士で、それは交換式で、すべて本国へ帰っているから、
民間人はいなかったことになっているのかな。
参考までに。

軍閥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)』
軍閥(ぐんばつ)とは、軍事力を中核にして一地方もしくは、一行政区分を力で
治め、中央政府とは独自な行政システムを作る、もしくは、中央政府に抵抗する
組織の事。

軍閥は古くからあり、その出身には二つある。ひとつは政府が弱体化した時に政
府の軍の一部が独自の行動を取り地方に割拠した物。もうひとつは政府に抵抗す
るため集まった独立の軍隊。後者には強盗や山賊集団から始まった物もある。

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E9%96%A5" より作成

イゼルローン共和政府を「軍閥」と定義するのは、厳密には、決して不可能では
ない。
問題なのは、軍閥の存在が、手段でなく、その存続自体が目的化してしまうこと
に有るのではないかな。

イゼルローンの連中は、勿論違う。
>>447

帝国軍の支配下当時は、兵士の家族などは同居させておらず、非戦闘員であって
も、よしんば、例えば女性だけの店でサービス業に従事するお姉さんであっても、
全員、正規の軍人か「軍属」であり、だから全員、捕虜扱いされたとか。
たとえば、どの勢力と手を結びどの勢力と戦うかという
国家の方針は、本当に民主主義国なら、国民が選んだ
文民政治家からなる政府が決定する。
イゼルローン共和国では、軍人であるユリアンの一存で
ロイエンタールとの同盟を拒否し帝国軍の通過を許可し
後には帝国と戦端を開いた。政治指導者のはずのフレデ
リカはそれを許可しているだけではないか。
これだけでもイゼルローン共和国を軍閥と呼んでなんら
さしつかえない。少なくとも民主主義国ではない。
社民党のシンパがいるなw
>>451
そうだな。イゼルローン人民民主主義共和国を軍事独裁国家じゃなくて、
民主主義国家だと信じたい香具師がいるようだな。
「軍閥」という表現は微妙に当たらない気がするな。
軍閥ってのは本来の政権があってこその存在だと思う。
同盟存続時のイゼルローン要塞のヤン・ファミリーは軍閥に近いかもしれない。

イゼルローン共和政府は軍事政権って感じだろう。言葉としては。
まあ、軍事的レジスタンス組織が、文民統制の体裁も整えたということで、
実際は「国」なんて物じゃないでしょ。

「軍閥化」と「軍閥」の違いだな。
バーラト自治区を軍人たちが牛耳り続けるようなことが有れば、本当に
問題だけどな。
>イゼルローン共和国では、軍人であるユリアンの一存で
ロイエンタールとの同盟を拒否し帝国軍の通過を許可し
後には帝国と戦端を開いた。政治指導者のはずのフレデ
リカはそれを許可しているだけではないか

少なくともあの状況では、色目と組んで金髪と敵対するのはマヌケだろ?
フレデリカだって解ってたことだろう。認可以外は仕様が無い。
軍閥というかイゼルローンは要塞、そこに住んでるのはほぼ100%軍関係の人だろうか
軍に関わりのない人は果たして存在するだろ?それに例え探し出してとしても
人望や才能などフレデリカを勝ることは限りなくゼロ
結局小説のままは一番「民主的」じゃないでしょうか
数々の疑問点や不具合を修正した銀英伝Rev1.1をキボン
>>458
民主主義とは人望や才能のある人がトップに付く制度の事じゃないけどね。
461名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/13 09:04:30
>>459
いいですね。もともとは一巻だけのつもりだったから、色々矛盾?が
出てきてますもんね。
 まあそんなめんどく商売にならんことするわけがないが。
エルファシルのロムスキーのことか?
>409
副参謀のパトリチェフが入っていませんよ?
交渉対象が帝国軍であるのだから、共和政府としても軍首脳を持ってこれに当たるのが筋だろ?
>>464
国交問題なんだから、窓口が軍だとしても
判断を下すのは政府であるべき。

てか、結局軍と政府が一体だから同じことだけどな。
「フレデリカの意見は無視された」ってことを示す、明確な描写も無いのだが。
>>464
無茶言うな、日本に外国の軍事独裁国家の軍が交渉に来たら防衛庁が出て行くのか?

違うだろ、自衛隊の制服や防衛庁幹部をオブザーバーに付ける事はあるかもしれんが、
交渉は外務省に決まってる、無論最終判断は首相が行うだろうけど。
ボチボチ、ループスレ行きにした方が良い話題では?
つーか、革命政府だし。
題目だけの文民は解散したんだし。
統治するべき国民も無く軍隊のみの組織なんだから当然ジャン。

テロ組織が最終和解案を統治組織と話をする時はそのテロ組織の頭が出てくるに決まってるし。
むしろ帝国側がトップが合う必要は無いように思うけど。

基本としてイゼルローンは急場を凌ぐための組織なんだしね。
>>413
>防衛大学卒業後に自衛隊に勤務する義務を背負う

えーと、防衛大任官拒否はいっぱーいいますよ。学費も、もらった給料も返還不要。
最近は不景気で随分減ったようだが。

これは世界中の士官学校からみて例外中の例外。
>>466
ユリアンは帝国との停戦成立後、フレデリカに外交方針の具申をしているよね。

>>469
エル・ファシルは名目だけの文民政権ではないと思うんですけど。悲しいかな
あのままロムスキーが出て行ってもカイザーは交渉相手と認めないでしょう。
ミッターマイヤーには実子に恵まれなかったのを残念に思っていたようです。
夫妻どちらに理由があったのかは分かりませんが、
人工授精などの方法を試さなかったのはなぜでしょうか。
>>470
いや、学費やら何やらは返還するんじゃなかったっけ?
>>473
http://www.nda.ac.jp/cc/campus-j/cadet.html
学費は無料。

ちなみに防衛医大は返さなければならない。5千万也。
http://www.ndmc.ac.jp/saiyo/idaisei17.htm
*自衛隊を離職するときは

 本校の卒業生は全員が自衛隊に勤務することになります。9年以内に自衛隊を離職する場
合は、卒業までの経費を償還しなければなりません。償還金の額は隊員としての勤続期間に
よって計算され、平成15年3月の卒業生を例にとりますと、最高額が5,118万円になります。
>>472
帝国では人工授精は、やってないのかも。
生命関係の技術はなんだか停滞・退歩してる印象。
ガキ皇帝の死体にDNA鑑定もしてなかったし。
>>457
フレデリカが「わかっていた」なら、彼女が決断すべき問題なのに、
その判断を悩んで悩み抜いて決断したのがユリアンであって、フレ
デリカではないことが問題なの。
フレデリカ本人がユリアンに委ねたのだというかもしれないが、こ
れは行き過ぎ。決断のための参考として助言を受けるのはよいが、
最終的な決断は彼女がすべき仕事。あげくに、公式な使者であるム
ライへの回答さえユリアン任せ。責任放棄もいいところだ。
フレデリカも、ユリアンたちの意見を聞いて、熟考して決断して、了承して、
それが最終的な決定になったんでないの?
単に描写が省かれていただけで。
>>477
 それを省いちゃいけない、と言っているんだろう?
479名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/13 20:49:12
アタイこそが 777げとー
フレデリック ジャスパー
>それを省いちゃいけない、と言っているんだろう?

単に冗長になるからと、作者は判断したんでないの?

まあ、この場合は、イゼルローン共和政府の組織なり、文民トップのフレデリカ
なりをどうこう言うのではなく、作者の描写の不備を批判すべきではないかと。
ホアン・ルイ「・・・彼(ヤン)の言う通り、我々は社会の寄生虫でしかないのさ」
アッテンボロー「カイザーの名を借りないことには、歓呼の台詞一つ作れないとは、俺たちは言語的寄生虫というべきかも知れんな」
奴(YOSIKI)は、フィクション作家という職業が言語的寄生虫以外の何物でもないことを分かっているのだろうか・・・
回廊の戦いのときのビッテンの降伏勧告もロムスキーじゃなくてヤンに報告が入って
かってに開戦を決めたからユリアンはそれを真似しただけ・・・
482はこのスレ自体が銀英伝の寄生虫でしかないことをわかっているのだろうか…
フレデリカ「ユリアン、あなたは悪かったわね。あの人が生きていたら、きっとあなたを叱ったわ」
ユリアン「・・・すいません」
そもそも彼ら何ゆえ戦い続けたのか、また続けなければならなかったのか、それを再考すべきだろう
ミュラー「あなたのご主人は、我が軍にとって最強の、そして最良の敵手でした」

ミュラー「ヤン未亡人は美しい人でしたよ・・・」

渋い・・・
487名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/13 23:13:26
さて、話を切り替えて、と
ユリシーズは戦艦でしょうか、巡航艦でしょうか。
本編では戦艦となっていましたが、外伝、星を砕く者では巡航艦となってます。
大きさ的にも戦艦にしては小さいらしいですが(アニメ)。どっちでしょう。
それと、旗艦はすべて(分艦隊とか、小規模艦隊を除いて)戦艦でしょうか。巡航艦はだめなのかな。

関係ないけど、479は誤爆だよねぇ。
星を砕く者にユリシーズって出てきたっけ
ユリシーズは戦艦でしょ。
それと、旗艦はどんなに小規模な艦隊であれ戦艦だと思う。
手元にないなぁ。
1.実は違う船。レオニダスみたいに同じ名前を使い回している。
2.改装で艦の種別が変わった。
3.「巡航戦艦」だった。
4.それがどうした。
5.作者が忘れてた。
指揮能力が高ければ、攻撃力はそこそこでもいいと思うんだけどね。
装甲は堅くないといかんでしょ。
>387
 日本陸軍幼年学校の例でいえば、小学校卒業後を想定していて、中学校と同等の教育を行う。
 というのも、別に軍人を育てるつもりじゃなくて、「軍人の遺児の教育の手助けをする」
ことを目的として設立されたものだったから。
 もっとも途中から軍人純粋培養のための機関になってしまったが。

>388
 士官学校は最低限。士官にとっての義務教育レベルに過ぎない。
 そっから先、実際に軍務に着いた後に推薦なり何なりを受けて入校する、各種上級学校が
あるのが普通(自衛隊では幹部学校)
 例えばここの指揮幕僚課程(CGS)、これをでてなければ将官にはまずなれない。

※そういうのが存在しないのはまあお話しだからね……
>>495
現在の自衛隊とかだとそうなんだろうけど
二次大戦とかだと日本やドイツやアメリカも含めて士官学校出をいきなり戦場に出すとか
とかはしてなかったのかな。アメリカとかだと士官学校出でなくても大学出が尉官とかになってるようだし。

帝国vs同盟の場合、常に戦争状態だから
幹部候補の優秀な士官を長期間教育で抜くのは
痛手になるから、そういう士官学校後の教育は
本当の幹部候補に絞って短期集中的に行われると思う。
498名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 02:18:42
>>488
惑星レグニッツアで、セントルシアとともに帝国軍に、ミサイルを撃とうと、横に
回り込んで、という風に登場した。
マリノの旗艦ムウフエセは巡航艦に見えるが

外伝一巻でもユリシーズは戦艦じゃなかった?

ちなみに太平洋戦争後期、帝国海軍の旗艦は巡航艦だったと思う
要するに艦隊の規模や作戦目的によるのでは?
500名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 04:30:54
アタイだけが 500げとー
アニメ準拠なら、ムフウエセは まごうことなき戦艦でしょうな。

加藤監修の立体化されたバトコレや、ガレージキットシリーズで
並べてみると、標準戦艦よりもちょっと大きくて、艦首ブロックの
バリエーション違いっぽい。
他の部分も、微妙に違ってるけどね。
>>496
戦時中は日本もアメリカも大卒者を速成教育で少尉に仕立てて前線に送り出したりしてる。
503502:04/11/14 05:40:53
ちなみに速成教育で士官になった連中は、だいたいすぐ前線に送られる。
消耗率の高い小隊長を補うための人事なんで、武勲を立てて昇進することはあっても、
佐官になるまで生きてる奴はまずいない。
504名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 12:31:10
499
銀英では艦隊の旗艦は戦艦がほとんどですけどね。
二次大戦時は、雷撃艦隊やら高機動艦隊とかは重巡や軽巡が旗艦だった事があったず。
>>502
一番ひどかったのが第一次世界大戦のときのイギリスで、オックスフォード
の学生を片っ端から西部戦線の塹壕に送ったため、戦後のキャンパスは
ゴーストタウンになったと。

そのおかげで国を支える一番優秀なエリートがいなくなり、後の衰退を
招いた。
>496
ダールの単独飛行とか読んでミソ
>>502
一番ひどかったのが第一次世界大戦のときのイギリスで、オックスフォード
の学生を片っ端から西部戦線の塹壕に送ったため、戦後のキャンパスは
ゴーストタウンになったと。

そのおかげで国を支える一番優秀なエリートがいなくなり、後の衰退を
招いた。
2重カキコ失礼しました。
アニメ設定の話だけど、
芸術家の旗艦クヴァシルは「超巡航艦」と称されていた気がする。
510名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 15:19:01
巡航艦説と、戦艦説があるらしい。

戦艦もさることながら、帝国軍の駆逐艦は分かりやすい形をしているが(艦首の中性子砲がカッコイイ
と思うのは俺だけじゃないはず)、同盟は、ぱっと見、戦艦、巡航艦、駆逐艦が、ほぼ同じ
外形をしているように見えるんだが。
それと、帝国軍の高速戦艦と言うのは、アニメに登場したっけ?ゲームでは見るが…
511名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 16:36:01
ビッテン艦隊がそれです。
エンジンが通常より多い
512名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 17:33:30
>>502
と言っても、アメリカの大学生は、開戦当初から「未来のリーダーが
真っ先に戦場に行かないでどうする」って感じで進んで志願入隊する者が
多かったが、片や日本の大学生の方は少なかったらしい。徴兵免除の特権を
存分に与る方針だったようだ。
アメリカのエリート層と日本のエリート層じゃ、その意識に雲泥の差がある。
庶民層の意識は日本の方がはるかに上なんだがね。
>アメリカのエリート層と日本のエリート層じゃ、その意識に雲泥の差がある

そーか? アメリカのエスタブリッシュメントもヒドいもんだって話を聞くが。
アメリカの今のエリート層は自己の利益の追求が最大の目的でないのかな。
一般市民層は踏み台としか見てないようだし。中間層も没落傾向で2極化してるとか。

>>512
というか、そんなことしたアメリカ人エリートってケネディ家位じゃ
ないのかな。ジョゼフ・ケネディとかよーわからん危険な作戦に従事
して(スタンドプレーっぽいけど)戦死している。
516名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 20:15:36
>>512
くだらない戦争に嬉々として志願する方が
意識が高いという価値観には恐れ入るね。
>>515
エスタブリッシュメントの中ではアイリッシュは新参者あつかいだよ。
>>499
IJNに巡航艦なるものは存在しないが…
519名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 21:11:03
巡洋艦ならあるらしいな。巡洋艦=巡航艦ではないのか?
まぁ、装備や艦体の大きさや規格で部類わけしているのだろう。この大きさから戦艦として扱う
みたいに。で、その規格を元に巡航艦、戦艦の設計がおのおの組まれていったんじゃないでしょうか。

しかしだんだん銀英伝っぽくなって言ってない気が…
とりあえずアニメのビッテン艦隊の艦は特別仕様で金がかかってそうだということかな。
その割には毎回損害がでかいけど。
巡洋艦とは外洋能力に優れ常に戦力として計算できる艦種。
大きいから戦艦、小さいから駆逐艦という訳ではない。
>>516
意味不明だなw
危険な戦場に率先して駆けつける、真にエリートとしての責任感を持った
大学生と、徴兵免除というエリートの特権にギリギリまで浸りつづけた大学生の
どちらの意識が高いかは言うまでもないだろうよ。

>>515
いや、実際にアメリカの大学生の志願入隊者は多く、日本の大学生の
それは少なかった。それが如実に現れたのが航空兵力だ。
航空兵は教育のある若者(つまり大学生)がなるケースが多かったのだが、
アメリカの航空兵(大学生)は、開戦当初から自発的に志願して実戦経験を
積んでる者が多かったので補充がきき、その総合技量は最後まで衰えなかったが
日本はそのような開戦当初からの率先した志願者が少なかったので、ベテラン
パイロットが戦死してしまうと、残ったのは戦争後半期に入隊したが為にまだ
技量の乏しい航空兵だけという状態になってしまい、全く戦力として機能しなく
なってしまった。単に物量の差だけでなく、局地的に見れば日米の兵力が互角だった
戦いでも日本側が一方的に大損害をだすようになった戦争後半期の事情の要因は、
実はそこにもある。

>>523
単に日本が航空戦力の消耗と補充に対して認識が甘かっただけでは。
アメリカは各種空母の増産と並行して練習空母までつくって予備戦力の補充につとめてたけど
日本は消耗してから補充をあとからあわてて行ったとか。で空母を造っても搭乗者がいないということに。
>>524
軍部の認識が甘かったのも確かだが、例えばアメリカの大学生の
志願入隊者の数が少なかったら(現に無理して行く義務はないのだし)
戦争後半期には、同じように搭乗員の技量不足に苦しんでいただろうな。
これが日米双方の大学生(エリート)の意識の差なんだよ。
>>522
>>525
つまりメディアに踊らされるのが真のエリートとしての資質ということですね。
君は良いエリートになれそうだなw
確かに、田中芳樹に踊らされるくらいならメディアに踊らされた方が
まだましです。
銀英のモデル間違いなくフランスだ。
帝国=ボナパルティズム体制下の帝政フランス。
同盟=共和政フランス(議会も弱そうだし)
ルドルフ=民選皇帝ルイ・ナポレオン
ラインハルト=典型的なボナパリストであり帝政フランスの専制君主
ヤン=典型的な共和政フランスの軍人
コヴァに踊らされてそうだけどな。
>>528
ルイ・ナポレオンに限らず、フランスの帝政は全て民選だ
532名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 23:05:13
>>525
低能を自白した人間がエリートを語るとは面白いですね。
533名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/14 23:14:58
なぜ帝国公用語はドイツ語(に近い)のでしょうか。
英語か、中国語のほうが、地球的には割合的に多いはず。
それか、帝国公用語と、同盟で使われる言語は多少違うということは、ルドルフあたりが
帝国をつくった際に新しく制定して、それ以前の銀河連邦では、英語だったんでしょうか。
ってゆうか、同盟って何語(に近い)んだ?ファイヤーって言ってるから英語だと思ったが…
>>528
クーデタ直後の新憲法によって成立したナポレオン的政治形態は、統領制と称される。
執行権は任期十年の三人の統領に委託されるが、実質的に第一統領(のち終身、世襲皇帝となる)ボナパルトに全権が集中し、
第一統領は閣僚、官僚の任命権のほか、法律発議権によって立法権にも直接参加する。
立法権は第一統領が任命・掌握する国事院のほか、法制審議院、立法院、及び元老院に分割され、したがって著しく弱められ、事実上執行権の下に完全に従属する。
第一統領の終身統領任命も、1804年の帝政成立も人民投票によって行われた。
>495
もれは士官学校のコースで戦略研究科が参謀教育やってるんだと解釈してたが

>499
一万隻単位の部隊で一隻くらい豪華につくっても問題ないけど、
一国の戦力が戦艦10隻とか20隻だと、旗艦のためだけに戦艦を用いるのがもったいないんだよ。
勝ってるうちは、戦闘に参加もしない戦艦がいても問題なかったけど、負けが込んできて戦力が枯渇し、
司令部を巡洋艦に移した。どうせ戦場のはるか後方から指揮するだけなので。

>526
ええ。メディアに踊らされて(どうせ勝ってるし、自分が危険をおかさなくても大丈夫だろうと)
志願せずに国を滅ぼした日本の学生さんたちですから。
>>526
 メディアに躍らされたのかは知らんが、ベトナムの時は戦場へ行って、アメリカと民主主
義のために戦うのが義務だ! 使命だ! みたいな気持ちで志願していたらしいな。
 で、向こうでエライ目にあって、冷静になって帰国したら、バッシングの嵐。で「ああ、オレは
間違っていた。ラブ&ピース!!」みたいになっちゃうヒトも多かったようで。
素朴な質問かつ散々がいしゅつかも知れませんが、
みったんの艦隊は何が「早い」のでしょうか?
>>537
漏れもそれは疑問の一つ。
ロイエンタールが「ミッターマイヤーの快速に凡人がついていけるものではない」と言っているが、何を指して"快速"と言っているのだろうか?
不眠不休で飛ばし続けることを快速とでも言うのだろうか・・・それなら単なる強行軍だが
・司令官の決断が早い
・指令の伝達効率がよく、末端まで早く指示が届く
・兵卒に至るまで指示に対する反応を早くするよう鍛えられている
・基本的に機動性に優れた艦艇が多い
・イメージ的になんか早い。

これらの複合的な結果かと。
OVAのアムリッツァで、あほのアル・サレムの艦隊の後方からミッターの艦隊が突然現れるシーンがあるが(「まるで疾風だ!」)、あそこまで気付かれずに接近できるもんなの?
みんな逃げるのに必死だったんだろ
>>540
草むらに隠れてこっそり近づきました
543名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 00:28:29
銀英世界には巡航艦はあるが巡洋艦はないよ。
因みに、標準戦艦、巡航艦、駆逐艦は当初、経済負担をかけるために貴族に作らせていた。旗艦クラスの戦艦のみ皇帝直属の工廠で作られ、元帥や一部の将校に下賜された。
巡洋艦と巡航艦って違うの、どっちもクルーザーじゃん
イメージとしては巡洋艦>巡航艦(サイズその他)で読んでたんだが、皆はどうだったの?
546名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 00:36:34
設定資料には巡航になってるよ。
宇宙だから

 巡「洋」艦

だと合わないんじゃないの?
548名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 00:40:37
547
同意
>>518が揚げ足取りをするから妙な話になる
550名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 00:54:48
ミッターマイヤーの早さについて。俺の持つ本に、亜空間跳躍に至るまでの時間が著しく短い高速艦隊云々とある。つまり、跳躍によるレーダー範囲外からの急速接近がその本質では?
結局そういうハード的な説明に逃げるしかないんだよなぁ、で
「んじゃそれを全艦につけろよ」とループする
ミッターマイヤー艦隊がワープで追っかけたって記述どっかにあったっけ?
通常航行ぽいイメージがあるんだけど。
>545
両方同じ意味。昔は表記が混在してたが巡洋艦に統一された。
ガイエが巡航艦にしたのは547の理由じゃないかとは思う。
アル・サレム艦隊は、敗走中。つまり、艦隊として正常な編成・指揮系統に
なっていなかったと思われる(無論、「艦隊」として逃げる最低限の体裁は
整っていたと思うが)。ようは混乱状態。

対してミッターマイヤー艦隊は、補給は万全、士気も旺盛。その上敗走する
だけでろくに秩序だった抵抗を示さぬ敵を追撃するだけ。

ミッターマイヤー艦隊が通常航行で追撃の最中に追いついてしまったとして
も、不思議は無いと思う。
そらまあ、先頭が追いついてしまうような乱暴な加速してたら
追いつくのも当然な気がする
556名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 02:44:22
うーん、難しいね。追い付くと言うことは、射程ゼロとなるまで何もしなかった言うことだよね?
何もして無いことは無いでしょ、打ち落とすより追い付くほうが早かった
勢いに任せて追撃戦してたら勢いつきすぎた感じ
>>538
集団を統率して動かすのはそれだけ難しいと言う事だろう。

命令指揮伝達系等が効率的に機能している、伝達された命令を部下が素早く実行に移せる、
戦場外の訓練方法や部下の忠誠心の強さ、ミッターマイヤー独自の艦隊運用方法
などの複合結果かと。

単艦や100隻程度なら誰でもミッターマイヤーについて行けるんじゃない? ただ一万隻とか
そう言うスケールになるとミッターマイヤーにはかなわないと言う事じゃないかな。
>558
アニメ版の設定になるけど、旗艦「人狼」の艦隊統率設備の充実(高速化)
ってのがあった。
その分火力が落ちているとの説明付で。
>547
同意。
ただ、SFに入れちゃ怒られそうだけどガンダムではしっかり巡「洋」艦のままだった覚えが。
まぁ、星の海ってことで。
561名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 13:24:33
ちなみに、巡航艦は火力と防御こそ戦艦に劣るが、全力回避行動時には目標補足ができないほどの早さらしい。らいとすたっふ公式本にはそう書いてあった。
なんかカコイイな
巡航艦と駆逐艦だけの高速部隊とかも有ったんスかね。
564名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 15:25:18
密集した状態でワープを使うと、亜空間に飛ぶみたいなことは無かったっけ?
それと、戦闘範囲(主砲の範囲)は、ワープには短すぎるのでは?

>>559
ザンジバル級巡洋艦ね。

ひとつの船の1度に処理できる割合が100として(コンピュータが)、ミッターは
そのうち攻撃の割合を減らして、移動に使っていた。ってのはどうでしょう。
ビームは艦内エネルギーを使うからそのせいでスピードにまわすエネルギーがほかより多い
という身勝手な仮定ですがw
ついでにビッテン艦隊はほとんど攻撃と移動に使って、回避とか、索敵とか、通信のエネルギー
が少ないから、あんな艦隊になったと。…合理的な考えか?
565名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 16:40:16
ビッテンの艦隊の大部分は高速戦艦で、火力と加速力・最終到達速度が持ち味。だから、状況を見計らっての密集隊形の突撃力はピカイチ!が、突っ込みが強い分、小回りが悪いのでアムリッツァみたいにいなされると…。
ビッテソは性格が小回り利かないのです
>>522
第二次世界大戦当時はどうだったか知らないけど……
米国の大学の学費は日本のそれよりずっと高く、貧乏人は大学に通い続けるために
軍に志願して学費を稼ぐそうだ。今イラクで戦ってる米国兵の中にも居るらしいね。
やはり、有色人種や移民の子弟が多い傾向があるらしい。
もともと裕福な学生は、政治家志望とかでない限り、徴兵免除の特権を行使して、
安全にエリートへのレールを進み、ますます裕福になるが、それは学生のごく一部。
貧乏人は、エリートにのし上がるために、軍に志願して戦場で命を賭けるわけだ。
結果、(エリート予備軍の)優秀な兵士が増え、軍は万々歳。うまいやり方だよね。

>>525
本当に「意識の差」だけなのかな?
当時のアメリカと日本じゃ、国情も違うしね。
大学生の数、比率ともに日本が大負けでしょう。

日本としては将来の指導者層である大学生を損耗させないための処置という面もあっただろうし。
>>563
それを言うなら、アメリカだって大学生は温存しておきたかったでしょう。
しかし、アメリカの大学生はエリートとしての義務感から自発的に
志願する者が多かったようです。
日本ではエリートの義務感よりも特権を優先させる意識が強かったようです。
>>568
>>当時のアメリカと日本じゃ、国情も違うしね。
確かに。
日本 危急存亡の戦い  自発的志願者少なし
米国 かなり有利な戦い 自発的志願者多し
それなのに逆だな。
571名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 17:49:27
>>564
やっぱり完全コンピューター制御の時代に、司令官によって
全艦の速度が変わるってのはおかしいですよね。。。
例えばこの僕が一日司令官になっても、それなりの速度が
出せると思うのですがね。
>>568
>日本としては将来の指導者層である大学生を損耗させないための処置という面もあっただろうし。
あんなボロ糞に敗北した日本が、戦後に奇跡的な高度成長を遂げて技術立国になれたのは、もしや…
まあ、↑は俺の勝手な妄想なんだが、>>505のイギリスの例を見ると、あながち外れでもないような。

>>569
だから、本当に「エリートとしての義務感から」だったのか疑問なのだが。

>>570
逆でも無いだろ。誰しも命は惜しい。敗色が濃くなれば志願者の死ぬ確率が高まり、志願者が減る。
もっとも、太平洋戦争では、別の要因の方が大きそうだけどね。
日本:当初の快進撃に成功し、志願者を募る必要なし。敗色が濃くなると志願者では足りず学徒動員。
米国:真珠湾奇襲に対する怒りが爆発。被差別者や移民は、自らの地位を確立するために志願。
>563
リップシュタット戦役時、vsリッテンハイム戦でのキルヒアイス本隊、
旗艦+高速巡航艦800隻ってのがあった。
>564
それどころかサラミス級もムサイ級もアーガマ級(強襲機動巡洋艦)も、あの世界
の戦闘艦は戦艦か巡洋艦がメインで、駆逐艦はF91の時代まで無かったはず。
スレ違いの宇宙世紀はともかく、
>ひとつの船の1度に処理できる割合が100として(コンピュータが)、ミッターは
>そのうち攻撃の割合を減らして、移動に使っていた。ってのはどうでしょう。
大体そんなところでしょう。ただ、移動っつーか他艦の統率の方が正解に近いカモ。
(旗艦だけ速くて残りが鈍足だと意味ないし)
>571
ハードだけならそうだろうけど、>558の言ってるとおり集団統率能力が司令官に
ないと無意味だと思う。
今のPCでもいくらCPUや各部品が高性能でもOSやドライバやソフト、それにユーザーの
設定でスピードが変わるのと似てるのカモ。
ただし艦隊は上記の例で言えばユーザーのウェイトが大きいのかと。

>>571
ほほう、そうですか。
じゃあ、君には、どんな優秀なコンピュータを使ってもいいから、保育園児100人を君1人で引率してもらおうか。
本当は、ミッターマイヤーと同じく1個艦隊分の100万人を引率しろと言いたいところだけど、コンピュータの
性能に差があるし、君には優秀な幕僚は居ないし、保育園児が相手なので、1万分の1の人数でいいよ。
ああ、それから、誘拐犯や変態が襲ってくる設定だから、注意してね。ミッターマイヤーも敵の襲撃に備えつつ
(時には戦いながら)移動していたんだから、この程度の設定は当然だよね。
>>574
何でそうなるんですか。
例えば僕がタクシーに乗って、運転手に時速100キロで進めと命令したら
高速移動を実現できますよ。そういう事です。
幼稚園引率の例は全くあさっての方向ですね。
第5次イゼルローン戦でミッターマイヤーとロイエンタールが
指揮してたのがミサイル艦と砲艦だけ160隻とかいう話じゃなかったか
今日は帝国幼稚園の遠足です

ラインハルト先生は美人でみんなの人気者
先生が先頭を歩けばみんな喜んでついていきます

ミッターマイヤー先生はやさしくてみんなに好かれている
わがまま言う子も先生が声をかければいうことを聞いてついていく

ビッテンフェルト先生は怒ると恐い
げんこつもようしゃなく飛んでくるのでみんなちゃんと言うことを聞きます

こんな感じかw
>>575
タクシー1台だけならそうだろう
銀英伝でいえばそれは艦隊一隻だけ

残り14999台のタクシーがちゃんとついてくるのに
提督の統率力とか幕僚の補助とかが必要なんよ
579名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 19:04:54
結局、みっちゃんの艦隊が「早い」理由って
どっかでハードウェアを中心とした説明が無いと
納得出来ないよなぁ。
あの世界では極めて技術的な理由から
戦艦に使える動力炉の出力が限定されていて
その使い道を通常空間に於ける移動とワープ
機関に重点的に振り分けた、とかさ。
キルヒアイス暗殺後、諸提督はオーディンへ急行し、クーデタによって政権を奪取したわけだが、その間ラインハルトはひたすら呆然としてのだろうか。
OVAで誰だったか、「(ガイエスブルクから)オーディンへの行程は二十日、これを出来る限り短縮する」と言っていた。
クーデタの成立まで二十日弱。この二十日弱、ラインハルトは何も飲まず食わずだったのだろうか?
その後クーデタ成立の事情を恐らくオーベルシュタインから報告されたのだろうが、この「二十日弱」の時間的空白を誰か説明してくれ。
艦隊を速く移動させるだけなら簡単で、誰でもできるんだろう。それこそミッターマイヤー艦隊より速くも。
ただし、凡庸な司令官がそれをやると、落伍艦が続出して戦闘開始時には1/3くらい減ってたりとか、
陣形が乱れまくって敵にそこを突かれてあっさり壊滅してしまったりとかするんだろう。
>>581
そうだね。

バーミリオン会戦のミュラー艦隊がそんな感じだし

大軍勢を率いて高速移動ができるのがミッターマイヤーの指揮能力なんだろう。

フィッシャーも名人と称されてるし
艦隊運用についてはハードよりも人的要素(管理者の才能)が
大きかったとおもわれ。
583名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 20:06:15
>>581
自分は日露戦争物語を読んでるのですが、あの時代の艦隊も
隊列を整えながらの高速移動は非常に難しかったようです。
で、それらの克服は、主に航海士達の熟練(職人芸)によって
成されたようなので、銀英伝みたいに司令官一人が変わっただけで
高速移動が実現できるってのは、極めておかしい非現実的な事だと
思えるのです。
そういう定義だと司令官はイランのでは?
「 海では天才的な閃きなど必要なく、経験と規律が物を言う。
提督は航海の知識さえ知っていれば良い。敵が今どこにいて、どれだけの戦力かをわかれば、
あとは何も考えることなど無いのだから 」  
− ナポレオン −
586名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 20:12:18
やっぱり、司令官の戦術方針による訓練、錬度の差が出るんじゃ?
艦隊決戦から、地方治安維持、惑星占領とかやることは有るわけだから。
ラインハルト麾下の提督の中でも、ミッターマイヤーは特に航海術に長けた人だったのだろう。
だから優れた航海士の重要性を認識し、またミッター自身の艦隊には多くの優れた航海士が集まっていた。
OVA「叛乱者」でラインハルトは航海長として赴任していることに注目。
 だね。
 司令官の性格、戦術傾向から、麾下の艦の乗員もそれに特化する形で訓練され、熟達す
る。その結果が、ミッターマイヤーの素早い艦隊運用とか他の提督連中の特質になるわけ
だーな(ヤン艦隊は逃げるのが上手いとかw)。
>>580
ラインハルトの一日。
まず起きたらキルヒアイスの遺体に直行。座り込んで罪の意識にさいなまれる。
食事は気の利いた部下の誰かが運んでいた。夜になったら罪の意識にさいなまれながらベッドにもぐりこむ。そしてまた夜が明ける・・・と、そんな生活を二週間近く続けていたんだろう。
ほんとはもっとやつれていたのだろうけど、あの状況で、アニメでやつれたラインハルトを描くと、冷徹な野心家と言うより、気の狂った小僧のような印象を与えるからやめになった。
>>588
いえ、原作の回廊の戦いの章に、方々から集まった烏合の衆である
イゼルローン軍があれだけの強さを発揮したのはヤンの力で
ヤンがいなかったら全くの弱兵だったろうみたいな記述がありますので
銀英伝の世界じゃ司令官が変わるだけで、それまでの経験や錬度すらも
無視されてしまうようです。
それがおかしいのですよね。
動的に割り当てを変更する?
592591:04/11/15 20:45:41
>>591>>579 へのレスです.....
>>590
とりあえずヤンが戦略を無視して戦闘を開始したことはない。
回廊の戦いにおけるイゼルローン軍の戦略は、イゼルローン回廊という地形を利用して帝国軍の攻勢に対抗し、一定の戦術的成果を引き出して、皇帝を外交のテーブルにつかせるというものだった。
兵力差は回廊の地形でカバーされている。あの時イゼルローン軍に必要だったのは、カリスマ的な指導者だったわけで、彼らが軍人として(端的に言い換えれば軍艦乗りとして)烏合の衆だったわけではない。
>>590
「後世の歴史家」の視点は、一兵卒に当てられている訳じゃないから仕方ないよ。少なくとも読者は(例えば)航海士の話なんて期待してないし。
ミッター艦隊の運用速度が早かったのは、
・下級指揮官からの問い合わせに素早くかつ的確な判断を下せた。
・行軍中にトラブルが起きた時の危機管理能力が高かった。
・艦橋スタッフが優秀だった。
・ベイオウルフの旗艦機能が高かった。
・高速行軍しつつ、秩序ある戦闘能力を維持する演習を熱心にやっていた。

この4点じゃないかな?
ちなみに1〜4はタクシーの無線室にいた時の経験からの想像。
不特定多数の人間を現場から離れた場所で把握し、指示通りに動かすには、
「○○へ行ってくれ」と言うだけじゃすまないんだよ。

もっと細かい指示を求めてくる人間もいるし、そもそも指示を理解していない奴もいる。
そういう奴に簡潔・的確な指示を瞬時に出せないと、お客さんを待たせてしまうことになる。
数百台のタクシーを動かせば、毎日何かしらのトラブル報告が来る。
トラブルに素早く対処できないと、報告してきたドライバーが動けなくなってしまうし、お客さんの不興を買う。
コンピュータで車の流れを管理しているから、コンピュータの性能はよければよいほど、業務が円滑になる。
しかし、オペレーターが無能だとシステムを使いこなせなくて、車の流れを管理しきれなくなるし
指示の伝達がまともに行かずに、ドライバーを混乱させる。
ドライバーの経験が浅いと、なんでもないことでも問い合わせてくるし、
指示通りの行動が出来ないので、混乱を招いてしまう。

持ち回りでその日出勤している最上位者が責任者になっていたけど、
責任者の能力で運行の円滑さが全然違ってたよ。
>>590
 それは、「不敗の魔術師」が指揮しているということが、全体の士気を高めたという心理効
果のことじゃないのか? それに、多くがもう行くところがない連中だしね。ヤケ+カリスマで
「火事場の馬鹿力」状態になっていたんだろう。

 また、ヤン・イレギュラーズの中核が、かつての第十三艦隊で、それを軸に上手くまと
まるような編成を考え、名人フィッシャーが運用すれば、戦場が限定された、帝国軍には不
利な状況なら、ひと泡噴かすくらいの戦いが可能だったろう。
 

 元々第十三艦隊自体、敗残兵と新兵の寄せ集めにすぎなかったわけで、そういった「半
端モン」を率いていては、ミッターマイヤーのようなマネはムリで、必殺「逃げるマネ」で敵
を誘って、有利な状況を作り出すという「奇策」を用いるのに特化した艦隊になっていたと
考えられる(正攻法で押されると弱い印象があるし)。
597名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 21:16:06
ミュラーの防御力が高いというのは、統率によって、回避や、防御の高い艦を前にする
っていうことだろうか。一点に集中したほうが、一点集中攻撃には弱いが、防御力は高くなる
ということだろうか。
>>595
このスレの住人はタクシー会社の一社員の話も期待していないと思うが・・・
>>597
ミュラーは防御力が高いわけでも守りが堅いわけでもなく、
ただイパーン人なら一度ひくような状況でも戦線を維持する粘り強さがあるだけ
どちらかと言うと兵の戦意の維持が上手い
>>597
いや、単に根性があるんだろ。特にカイザーの御前では
>>590
ハイテク戦争は錬度と連携の世界だから、指揮官がアフォだと、
せっかくの兵器を使いこなせずにあぼんするんです。

アメリカのイラク侵攻では、アメリカの前線の兵隊の大半は実戦経験無し。
指揮官や高級幕僚はベトナムでは下っ端、湾岸では中堅だったから、大軍を実戦で運用した経験無し。
それでも三週間でイラクを潰せたのは、ハイテク兵器を使いこなす訓練をみっちり積んでたのと、
指揮官や高級幕僚がアフォじゃなかったおかげで連携がうまく取れてたからです。
602名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 21:33:57
>>595
おお、なるほど。その話は面白いです。

>不特定多数の人間を現場から離れた場所で把握し、指示通りに動かすには、
>「○○へ行ってくれ」と言うだけじゃすまないんだよ。
ここら辺を具体的にお願いします。
そのタクシー無線室(司令部)では、個々の車両を動かす時に
どのような指示を出すのが模範とされてるんですか?
>>597
宇宙空間での艦隊戦というだけで、中世時代の戦術が復活し、また戦場には指揮官が兵士とともに立つというこれまた中世時代の戦争(ナポレオン戦争まで)の復活だ。(死者の激増には作者も触れているが)
艦隊指揮官自身がちょっとやそっとのことでは撤退せずに粘るんだから、部下もちょっとやそっとのことでは諦めないんだろう。上官が諦めないんだから部下も諦めるわけがない。ミュラー艦隊はよっぽど士気が高いんだろう。
>>590
単なる誇張だろ。
ヤンの存在が兵を強くはしたが、ヤンが居なかったら本当に弱兵だったというわけではあるまい。
もしも本当に弱兵だったら、ヤンの死後、イゼルローン共和政府はたちまち壊滅してたろうさ。

>>598
いや、タクシー会社の一社員の話は極めて興味深いよ。
少なくとも、軍ヲタによる具体性の無い妄想話よりはずっと意義深い。

>>599
一度ひくような状況で粘ったりしたら、イパーン人なら全滅するだけ。
そうならないだけの技術がミュラーにはあったと思われ。
>>602
タクシー会社の無線室の対応マニュアルなんか期待してないんだからさ・・・

ミッターマイヤー艦隊司令部 = タクシー会社無線室
>595 氏の例を引くと

百台のタクシーを目的地に送り届けるのに、

・ミッターマイヤー:迅速かつ的確な司令で配下を動かす。
・ミュラー:大渋滞に巻き込まれるも、粘って予定通り運用する
・ビッテンフェルト:タクシーをダンプトラックに乗せ、目的地に突貫する。

ちなみにヤンは
・混んでる市街地をとおらず、バイパス通って目的地に到着
>>604
>いや、タクシー会社の一社員の話は極めて興味深いよ。
>少なくとも、軍ヲタによる具体性の無い妄想話よりはずっと意義深い。
タクシー会社に就職すれ
609名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 22:04:23
>>603
そういや、何故だか分からないが、湾岸戦争の時の報道で
ハンニバルのカンネの会戦の戦術が取り上げられてた。
>>607
大当たり!(めちゃうけたww)
ジェラシ−丸出しの608にいらく共感しますた
>>605
いや、興味深いよ。タクシーと宇宙船、何百台と一万隻の違いはあるが、
集団を効率的に指揮する方法には通ずるものがあるかも知れないし。

>>608
はあ?喪前、頭大丈夫か?
自分がとんでもなく本末転倒なことを口走ってるって自覚してる?
家のPCの前に居ながらにして興味深い話を聞けるから有難いんだし、
それが2chの便利な点だろ。

>>607
ワラタ
特にヤンの場合に。
>>609
現代はハードウェアの異常な発達で戦術も一新されました。古典古代の戦術は通じませんが・・・
カンネの会戦がどういう状況の報道で取り上げられたのでしょうか?
・・・タクシーの指令に艦隊を任せる気にはなれんなあ(w
「個々人の特性を斟酌して」なんていうのはせいぜい小隊レベルだろう。

タクシーの運転手は結局は個人の集り、烏合の衆だが
軍隊と言うのは組織であり、最低限の指示で的確な行動が出来るように
訓練されている。

通信手段など無く、伝令に頼るしか無かった昔から、
万単位の人間を動かさねばならなかったのだから当然だが。
タクシー会社の無線室の「対応」マニュアルじゃなくて「管理」マニュアルなら期待するけどね・・・
こんなに大漁な>>595に嫉妬
>>613
いや、確かに湾岸戦争時のTV報道でやってたんですよ。
塩野七生の「ローマ人の物語」にも同じ事が書いてます。
湾岸戦争時にカンネの会戦が取り上げられたのが面白いって。
現代戦の戦術では、古代のフォーメーションが見直されてるみたいですよ。
>613
 湾岸戦争の多国籍軍地上軍の戦術って、古代から綿々と続く「迂回包囲」の典型だが?
 確かに通信手段の発達などで司令官が手に入れられる情報量が増えたことは、戦術的
状況への対処能力を増大させはしたけど、結局戦術自体は変わっとらんよ。

※先立つ航空撃滅戦にしても、まず通信・兵站を叩くという基本戦術はまったく変化し
ていない
>現代戦の戦術では、古代のフォーメーションが見直されてるみたいですよ。

いや、カンネーが重視されているのは今に限ったことでは無いから。
包囲殲滅戦と言うのは一種の理想だし。
>>613
戦術レベルで内線作戦や外線作戦について論じても行き着くところは数学ですから・・・
戦略、特に後方・兵站について書かれた、原書房の「補給戦―ナポレオンからパットン将軍まで」なんかお勧めしますよ。かなり入手困難な書籍ですが・・・
621名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 23:09:46
士気の高さって戦艦とかとそんなに関係あるのか?
地上で剣とかヤリとか振るって戦っていた時代ならともかく、戦艦同士で、
中の人間がうおーとかあっても仕方ないでしょ。高いほうが命令を通しやすいが、
死なないためには必死にならざるをえない。艦長単位でも、死なないために戦うことは責務のはず。
それに戦闘要員が加わるので、死なないために艦を動かしたり、主砲撃つのはわかるが、
士気が低いからマンドクセってことは無いだろ。
低かったら「もうさっさと逃げようぜー」ってなるじゃん
高かったら「Fuck!」とかいいながら頑張るじゃん
>>621
日本海海戦ではかなり影響したみたいだが。
片や延々と長い航海で疲労困憊、国内は革命気運、おまけに味方は敗北続きと
士気の低下要因は盛りだくさんと。
624名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/15 23:18:26
戦闘が決まった時間に始まって、決まった時間に終わるものではない以上、兵士がその間耐久できるか否かが士気次第なのだと思う。(休息などの交代があったとしても、戦場の艦の中であることには変わりない)
>古代
正規軍相手にゲリラ戦が結構有効というのも、一向一揆の昔から変わってないん
ですな。

>士気
ハイになれば個々の能力も向上するでしょうし、その逆も有るでしょうし。
万単位だと、あれこれ意味を持ってくるのでは。

>タクシー会社
桐嶋たける氏の「神無」(「電撃大王」連載中)に有ったネタなんスが。
現在、一般の企業とか店(例えばコンビニ)とかでの、社員・従業員を効率良く
使う為のシステムあれこれは、元をただせば軍事がルーツってのがよく有るとか
いう意味のことが書いてあったですよ。

タクシー会社のそれも、そうだったりするんスかね。
>>625
ゲリラ戦と革命の区別もつかないようならラノベ板にでも帰った方がいいよ
>>625
ゲバラ日記でも読むすれ
「古のフランス王は君臨し、かつ統治せり。立憲君主は君臨すれども統治せず。アメリカ大統領は統治すれども君臨せず。一人、フランス大統領は君臨せず、また統治せず」
そしてタイラー王家は君臨すれども関知しないのだ
630595:04/11/16 00:44:43
>>602
>そのタクシー無線室(司令部)では、個々の車両を動かす時に
>どのような指示を出すのが模範とされてるんですか?
目標になる交差点や建物を基点にした道順を、
短い言葉で説明するための専門用語を使って伝える。
客が到着時間やその他の条件を出してきた場合は、それも伝える。
とにかく、簡潔明瞭でドライバーが一瞬で覚えられる指示を出すのが模範。

数人のオペレーターで数百件の注文をこなさないといけないし、
細かいトラブルへの対応への指示もオペレーターが処理しないといけないので、
まわりくどい指示を出している余裕なんか無い。

また、ドライバーに分かりにくい指示を出せば、
ドライバーがさらに細かい指示を求めてきて時間を取られるし、
最悪の場合、ドライバーが指示を勘違いして、
お客さんが待ってるのとあさっての場所に行ってしまうこともあるので、
ドライバーが理解できない指示を出してはいけない。

言葉にすれば凄く単純なことだけど、上手にできるようになるには何年も経験を積まないといけない。
>>607
100台を一か所に集めるぐらいの大動員になると、
お客さんが待ってる場所の周辺にいる車を集めて送るのが主任務の無線室の手には負えないので、
営業部から事前に営業所に通達して台数を確保。
当日には営業部の人が現地で指揮を取るので、無線室の出番はあまり無かったりする。
無線室の本当の戦場は、雨が降ったり、大口の注文が重なって自由に動ける台数が少ない時に、
数台〜10台ぐらいの注文が連続で飛んできた時だな。

>>614
>タクシーの運転手は結局は個人の集り、烏合の衆だが
>軍隊と言うのは組織であり、最低限の指示で的確な行動が出来るように
>訓練されている。
タクシー会社も組織であり、ドライバーは最低限の指示で的確な接客と運転が出来るよう訓練されている。
人の入れ替わりが激しい業界なので、高い熟練度を平均して保つのは難しいが、
それでもベテランと新人の差は激しく大きい。
>>625
私がいた会社の無線配車のシステムは、警察無線のシステムが基になったらしい。
<質問>
提督の旗艦は戦艦と決まっているのでしょうか?
メックリンガーの旗艦はたしか巡航艦だったような気がしますが、
ケンプ当たりは「俺は空母がいい!」とか言ってもおかしくないし、
ミッターマイヤーは巡航艦の方がより高速を発揮できそうですし、
変人のヤンは工作艦当たりから指揮とってる方が似合いそうです。
>>487あたりから順に読め
635名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 01:39:07
>>622
>高かったら「Fuck!」とかいいながら頑張るじゃん
そういう時は「Nuts!」と言うんだ、馬鹿者。
636名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 04:52:06
>633
戦艦は防御力が高いから。
そういや、グエンの虎戦艦マウリヤは、
他の宇宙艦隊の各艦隊旗艦と同じクラス(何だっけ、パトロクロス級だっけか)だったように
記憶しているが、分艦隊旗艦にあれはどういうことなんだろう。
旗艦には、通信機能や索敵機能が充実していることも
求められる。あの世界の戦場は通信妨害が激しい
ようなので、なおさら。
その辺も関係してるのでは?
>636
ゲーム版では空母の方が防御力高かったよ?
「連絡用シャトル空母」でも造れば良かったのに。
>>633
特に決まってないんでは? 銀英伝の世界では殆どが戦艦みたいだけど。

旗艦は通信機能や情報設備が充実してる事が大事だから、それを満たせば何でもいいと思う、
現代を代表する艦隊、アメリカ第七艦隊の旗艦もブルーリッジ(揚陸指揮艦)だし。

揚陸指揮艦は旗艦任務専用設計で生まれた船ではあるけど、そう言う意味では
ミッターマイヤーの人狼も似たような設計思想で生まれてるのかも(もしくは改良)。
>>639
それはゲームの都合だw
643名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 12:30:27
めっくりんがーの艦は戦艦だが巡航艦の設計思想を取り入れてあるため、航続距離が長く、他の旗艦クラスの戦艦より装甲は弱いが、機動性が高く、艦砲の数が少ないが、射程が長い。
戦術的に、遠距離からの堅実な戦いをする彼にはぴったりの艦では?
>>621
>士気の高さって戦艦とかとそんなに関係あるのか?
空戦隊とか陸戦隊とかなら、士気の高さが全体の戦況に如実に影響しそうだな。
ポプランの「可愛いあの娘のことを……」ってのは、かなり士気を鼓舞してそう。

>死なないためには必死にならざるをえない。
まさにそこが問題。死なないためにはならざるをえなかった「必死さ」と、
一人でも多くの敵を倒して昇進したいという「必死さ」とでは、質が違う。

>>632
組織の形態としては、警察も軍も同じようなものだからなあ。
>>639
帝国の空母は艦隊旗艦級(ヴィルヘルミナと同型)の改装なので防御力も同等
空母化にあたって装甲をさらに強化する理由はなさそう

同盟の空母は開放部分が大きすぎてどうみても防御力はへなちょこ
>>637
マウリアは、ウランフの磐古の改修設計タイプだそうな。

パトロクロス級に比べて、全長はわりと短い小型な感じ。
647名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 16:55:29
パトロクロスは、20数隻以上ある主力旗艦級戦艦のアキレウス級のバージョンの一つ。
>>598=>>605=>>608=>>615 ですか…

それはさておき、
ほとんど個人の技量だけで生活している私としては組織運用(?)の話は興味深いです
タクシーもそうですが、トラックの配送とか列車のダイヤとかは正直神業かと
649名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 18:00:57
>>637
ちなみに、同盟旗艦の標準型である戦艦「アキレウス」は
モートン分艦隊の旗艦です。
この事からアキレウス型同型艦の旗艦は、まだプロトタイブだったと
思われます。(パトロクロス、レオニダスなど)
引退寸前だったアキレウスを引っ張り出して使ってた可能性は無いのか。

メカニック図鑑はざっと立ち読みしただけで正直金払ってまで欲しいとは思えんかった
>>630->>631
だから役に立たないって言ってんのに・・・
タクシー会社なんて何ら生産に寄与してるわけじゃないだろ。
あったら便利、その程度の存在さ。社会の寄生虫じゃないか。
653名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 19:08:09
パトロクロス(六番艦)やペルガモン(五番艦)はアキレウス一番艦以下の不具合を修正したもので、以後のアキレウス級の基本設計はペルガモンを元に作成。
ちなみに、ヒューベリオンは元々、分艦隊旗艦用に新造されたため、際だった性能はないベーシックな艦。一艦のみ製造された。
>>651
誰も、喪前にとって役に立つかどうかなんて、訊いてないし、知ったことでもない。
一番役に立たないレスは>>651であると気づけ。

>>652
第二次産業と第三次産業の全てに当てはまるな。(藁
少なくとも、2chにくだらないレスをしてる喪前よりは役に立つことは間違いない。
655名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 19:27:36
モートンの乗艦はアキレウス級の「アキレウス(二代目)」。
当初は第六艦隊に配備されていた。
今時のタクシー業界って乗車料金規正法でも作らないとやっていけないんじゃない?
タクシー党作って立候補すれ
>>656
ここに政党政治への道が開かれたのであった
>>654
第二次産業とか第三次産業とか言ってるところを見ると、喪前、
タクシー会社なんて業種がどれだCS命か分かってないな
>>655
じゃあ、モートンのアキレウスは初期型じゃなくて最終モデルなわけね?
なんかややこしいな

同盟軍は米海軍みたいに戦没艦の名前はすぐ新造艦につけなおす主義だったか

ユリシーズも実は何度も沈んでたりしてな〜w
どっかの党にパイプはないのか、タクシーの業界団体は
h ttp://www.logh.net/other.htm
これ聞いて初期化。予告はもう少し迫力のあるシーンを入れて欲しかったな
>タクシー会社なんて何ら生産に寄与してるわけじゃないだろ

「破壊も殺戮も無謀な大遠征もクーデターもしない分、軍隊よりマシだよ」
ヤンなら、そんなことを言いそうな気が。
>>658
はあ?CSがどうかしたのか?「生産に寄与してない」なら、第三次産業の全てがそうだし、
「あったら便利、その程度の存在」なら、第二次産業と第三次産業の全てがそうだろ。
それだけのことで「社会の寄生虫」になるんだったら、第二次産業と第三次産業の全てが
「社会の寄生虫」ってことになっちまうよ。CSとか全然関係ない。
要するに、喪前は、何か言ってるつもりで、内容のあることは実は何も言ってない。
後付けでCS云々言い出して取り繕ってみたところで、無駄。その事実は変えられない。
何にでも当てはまることをことさらタクシー会社にだけ当てはめてみて(それにしても、
どうしてそうまでしてタクシー会社に粘着するんだ?恨みでもあるのか?w)騒いでるだけ。
664名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 21:24:40
なんか銀英とあんまり関係ないような話が激化
マジでタクシードライバーがいるのかも
荒らしに必要以上にかまうのも荒らしだぞ。
というかこのスレにいるのビッテンフェルトばっかりw
もうちょっとスルーしれよ
ここの住人の辞書には、無視とかスルーとか
まどろっこしい言葉は載っておらんのだ!
>>666
正しい、というか初歩

>>661
俺は帝国ファンだからオープニング通しで聞いた。いや〜銀英伝て、ほんといいもんですね
ヤンは右でもなく左でもなさそうだから自由主義者か。
ラインハルトは左っぽいが。
>>670
本人(ヤン)は菜食主義と言ってるが・・・
672名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 22:19:09
もっとも、おいしそうな肉料理を見ると、すぐに戒律を破ってしまいますが。
>>665
おそらく、>>658は元タクシードライバー。
客に無礼な態度を取ったため、クレームを入れられ、解雇された。

>>670
思想が左な皇帝陛下か……微妙に自己矛盾してるなw
チャプリンの「ニューヨークの王様」を思い出した。

>>671
しかも、時々転向するらしいw
ヤンもラインハルトも、右だろうが左だろうが筋が通らない事が大嫌いなだけだと思うが。

あと、大した能力もないクセに特権をむさぼる権力者が嫌いなんだろ、もっとも能力があっても
ルドルフは二人とも嫌いだと思うが。
ラインハルトの経済政策を見ると、左かなって・・・
ヤンはその辺に関する言及はないからね
ヤンがうっかり独裁者になったら、「キャゼルヌ先輩に一任する。以上」
677名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 23:20:33
しかし何でルドルフは非難されるんだ?確かに劣悪遺伝子排除法は忌避すべきだが、
能力や、業績はそう問題ではないような。
共和主義から見てみると、トップは選挙によって、人民が選ぶべきだという点で、ルドルフは
非難されてしかるべきだが、ラインハルトは帝国創立までのプロセスは、
ルドルフと多少異なるものの、国家簒奪という意味では同じじゃないか?
民衆はラインハルトにも、ルドルフにも万歳っていったんだし。その点は、専制国家の中では、
非難されるとおりは無いんじゃないか?
ルドルフだって、皇帝になったときまでは、賞賛されていたんだし。ラインハルトはゴールデンバウム皇家
と門閥貴族の末裔が親から受け継いだだけで、特権を振りかざすのが気に食わないんだから、
ルドルフに駄目出しはできないんじゃないかな。
皇帝になってから良い事なんにもしてないから
>>675
新銀河帝国は基本的に何も変わっとらんよ。
ラインハルトは貴族制を廃止したわけじゃないんだから
ラインハルトもローエングラム王朝が倒れる時には
あの時代のルドルフ並の巨悪扱いになるだろ。
>>677
ルドルフは一応合法的に権力の座に着いたのであって、その意味ではラインハルトの方が遙かに民主的ではない、
議会を永久解散したのもルドルフが合法的に得た権力によって行ったわけだし。

もっとも、ルドルフは民主国家から誕生した独裁者で、ラインハルトは独裁国家に誕生した別の独裁者だけどね。

ルドルフが忌避されるのは手に入れた権力を殆ど私物化して、自分の私利私欲のためにしか使わなかったからだろ、
ラインハルトがそう言って忌み嫌うシーンが原作にあったと思う。
682名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/16 23:46:34
ヤンは独裁性自体を全否定してたけどね
後世の歴史家は「革命的専制君主」とか言ってラインハルトを英雄として捉えているけど。
ま、後世の歴史家は、ルドルフを歴史から葬り去ることが出来なかったように、ラインハルトもまた歴史から葬り去ることは出来なかったんだろうな
要するに、英雄を葬り去ることは出来ない。
フランスの歴史からナポレオンを葬り去ることが出来ないように。なぜなら皇帝は人民によって選ばれた英雄だからだ。
だがヒトラーを葬り去ることは出来る。なぜなら犯罪者は制度を悪用した悪魔だからだ。
ヒトラーも人民によって(ry
皇帝はただ一人、選挙によって選ばれた。
犯罪は狡猾に、集団によって行われた。
>>679

一応ツッコんどくが、貴族については名のみ残しただけで、
諸々の特権は廃止している。
>684
ヒットラーの歴史上の評価って多分これから
少しずつ微妙に変化していくんじゃないかな。
それに彼の存在だって歴史から葬り去る事は
出来ないだろ。
>>684
ヒトラーの存在をフランスの歴史から葬るのか? それは歴史改竄とか捏造とか言う行為だと思うが。

ナポレオンを英雄の座からはひきずり降ろせないとか、ヒトラーは英雄ではないとかそういう葬り方なら
理解出来なくもないが、歴史って書いてるしな。
「偉人」とかそういう風に言いたかったんだろうよ。きっと。ここは汲んどいてあげようや。
691名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/17 12:33:06
あれ?ヒトラーってドイツじゃないの?現代史は好きじゃないからよく覚えてないが
どうでもいいが、ルドルフとアドルフは似ていると思った。
>>691
ヒトラーはドイツ、だがフランスの歴史にも当然深く関わっている。
>>691
 ヒトラーが何をしたかの概要くらい、基礎教養だろうが。

 まあ、最近は太平洋戦争まで知らない世代が増えたからな。仕方ないかもしれんが、
やっぱ恥ずかしいぞ。
>>693
DQNに言わせると、日本はアメリカと一緒に支那と戦ったらしいぞ
ホントに居そうだなそーいうマヌケ。
>>686
皇帝=ナポレオン
集団=ナチス(ヒトラーは狂党ナチスの党首に過ぎん)
>>689
ナチスは二度と現れないよ。ナチスはナチス以外のあらゆる存在を否定する至上主義だから。
いかなる科学を用いてもナチスを説明することは出来ない。だからその存在意義もないわけ。
ナチス=反民主主義、反自由主義、反共産主義でありながら、ゲルマン民族至上主義、そして社会主義体制による厳格な経済統制、至上主義による戦争の肯定、これらを説明するには狂人の頭脳が必要だ
>>698
 逆に言えば、デンパなカリスマ(必ずしも本物である必要はない)が、不安定な社会情勢を
利用して、人心を煽れば、再び似たようなのが登場するかもだってところだな(オウムも他の
新興宗教もなくならないし)。
ミッタマイヤーより標準型分艦隊旗艦で高速移動ができるフィッシャーのほうがつおい
年の功ですね
ノイエラント総督のロイエンタールが旧同盟時代の権力者を攻撃したことに、同盟市民は快哉を叫んだとあるが、そんなもんなの?
専制権力の恐ろしさに身震いしなかったのかな?
快哉が取れそうなヤツを選んだんじゃないの
ロイエンタールの抜け目のなさと
旧同盟市民がすでに帝国に飼いならされたこと
を一度に表す事ができて便利なエピソード
704名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/17 22:41:50
帝国は嫌いだけど、国を食い物にした奴らが捕まるのは政治や主義抜きで愉快。
>>702
俺はロイエンタールがD井だのF島だの、現チャイナスクールの連中だの、公金を使い込んだ社会保険庁の高官だの
ETCで暴利をむさぼる天下り連中だのを攻撃してくれたら間違いなく快哉を叫ぶが何か?
>>625
時は十五世紀。強力な中央権力は存在せず、群雄割拠が進み、時代は戦国へと突入しつつあった。
一揆が成功し、本願寺が百年にわたって政権を打ち立てることが出来たのは、ひとえに当時の社会情勢の混乱によるところが大きい。
政戦量略の天才織田信長によって国内の官僚機構と軍事機構が整備され、経済の安定が図られると、革命政権はその存在意義を失い、瓦解せざるを得なかった。
戦争に負けて今まで不倶戴天の敵だと思ってた連中が自分らを支配したときに
世情がどうなるかについては、祖父さんにでも聞いてみればよい。
割合あっさりと雰囲気がひっくり返るらしいぞ。
 まあ、アクメツみたいなもんだ。
 
 トリューニヒトを筆頭に、政府首脳部って敗戦責任とってないんだろ? 帝国側が処罰しない
と言っても、同盟市民から言えば、その辺ケジメつけてくれなきゃ気持ちは収まらないよね。
ここでアクメツの名を聞くとは。
>>705
政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは政治家個人の腐敗に過ぎない。政治の腐敗とは・・・
>>702
民主主義の同盟といっても権力者に批判的な国民の住んでいる軍の官舎が夜中とはいえ襲撃されるような国家だからな。
一般市民も自由に政府を批判できない雰囲気があったんだろう。憂国騎士団も野放しだったし。

【質問】
ゲーム版では同盟軍の軍艦は惑星に降りられない設定になっていることが
多かったようです。
しかし、同盟の方が帝国より数が少ない分、宇宙と惑星防衛両方に使える
多用途性を求められるように思うのですが。
>>712
惑星もしくは星系を防衛するのに惑星上に降りる必要があるのかと。
補給は宇宙空間で受ければ済むわけだし。

帝国側は地上で起きた民衆の反乱に対して威圧とか近距離での直接攻撃のために大気圏突入
と大気圏内で活動できる性能が求められたのでは。

>>712
数で劣る同盟は、用途を限定することによって、数を稼ごうとしたのです。
715名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/17 23:47:15
まぁ、憂国騎士団はトリューニヒトの犬だからね。
「それに政治家とは本来市民が納める税金を公正にかつ効率よく、再分配するという任務を託されて、
給料をもらってそれに従事しているだけの存在だ。私たちはよく言っても社会機構の
寄生虫でしかないのさ。」byホワン=ルイ

>一般市民も自由に政府を批判できない雰囲気があったんだろう。
しかし、代議士とは、民衆の多数をえて公職についているものであり、建前としては、
政府を批判するのは野党か、それか大失態を犯したときはやめろコールが出るのが建前じゃないか?
トリューニヒトはどうやってか知らんが、ヤンの査問会のとき、プロパカンダを
政府が統制し、エドワーズ委員会を、犬に始末させていたが、そんなことになっていれば、
もはやそれは腐っている以外の表現のしようもなく、ラインハルトに占領されなかったら、
民主制の名の下に、悪政を強いられていたのではないだろうか。
同盟艦に陸戦能力はあんまり要らないよ、
基本的に来た相手を迎撃するのが仕事だし
>>715
えっ、そうゆー設定でしたっけ?>憂国騎士団。

地球教の別働隊という設定ですよね。トリューニヒトを支援したのは単に
地球教にとってトリュを支援するのが都合が良かっただけでしょ。
現代の先進国の民主主義社会では、
圧力団体(労働組合、農民団体、企業家連合、業界団体など)−>政党−>議会と言う形で民意が反映されるんだけどね
719名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 00:19:01
絶対平和主義のインパクトの前には何者も無力だ
>>717
>地球教の別働隊

そんな記述有ったっけ。
双方の組織のメンバーてのが大勢居たって記述なら有ったと思うが。
>714
その割には同盟軍の軍艦は一艦当たりの建造費が高くて
中々数が揃わず苦労したような記憶が。

VのSP(だったと思う)の序盤、ヤンとビュコックとだけは
何とか戦艦で揃えたもののあとは金が続かず、
しょうがないんで安く上げられる駆逐艦で間に合わせた。

アッテンボロー、ウランフ、ボロディン達を
駆逐艦艦隊で送り出すときには、思わず涙が出そうになった。
>>721
>その割には同盟軍の軍艦は一艦当たりの建造費が高くて
>中々数が揃わず苦労したような記憶が。

そんなもん政治形態から考えて当たり前だと思うが。

用途を限定しなきゃもっと高価になってる事だろう。
>>682
>ヤンは独裁性自体を全否定してたけどね

いやいや、「ドラスティックな改革が出来るのは独裁のいい所」「名君が治めるなら独裁も悪くない」と
言う趣旨の発言もしているので、独裁という形態そのものは全否定していないと思われ。

ただ、「常に名君が排出されるわけではない」、というのと、「民衆が責任を放棄するのは(・A・)イクナイ!!」と
いう観点から独裁制を部分否定していたと思う。

ラインハルトが治める独裁=(・∀・)イイ、ルドルフの治める独裁=(・A・)イクナイ!!、じゃないかと、だがしかし
ラインハルトの後継がラインハルトと同じかそれ以上の名君になる保証はないからそこは(・A・)イクナイ!!
と言う事だよ、それは民主国家でも同じなんだけど、少なくとも民衆がその責任を負うだけマシ、と。
じゃあ、死なないラインハルトが(rya
725名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 12:31:46
ゲームの設定はともかく、同盟艦は可能な限り宇宙戦(艦隊戦)に特化した設計で製造効率を上げてます。そのため、単艦での行動力は非常に悪く、またエンジンの起動には外部からの点火をしなければならない。
726名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 12:48:08
723
確かに、全否定は言い過ぎかもでしたね。
歴史を学んでいたヤンは、独裁制と民主制の良い所と悪い所をちゃんとふまえていましたからね。その上で、ラインハルトとの会話で民主制を擁護?していたわけですから。
ラインハルト「民主政治とはそれほどよいものかな。系の愛してやまぬ、ことと思うが、祖国を売り渡したのは、卿ら自身が選んだ元首だ。民主政治とは、人民が自らの精神と制度をおとしめる政体のことか」
ヤン「閣下のおっしゃりようは、火事なるからと言って、火、そのものを否定なさっているように思われます」
ラインハルト「ふむ、そうかも知れぬが、だが専制とて同じことではないか? 時に暴君が出現するからといって、強力な指導力を持つ専制の功を否定することはでできまい」
ヤン「私は出来ます」
ラインハルト「どうのようにだ」
ヤン「人民自身を害する権利は、人民自身にしかないからです」
ラインハルト「・・・!?」
ヤン「言い換えますと、ルドルフ・フォン・ゴールデンバウムや、それより遥かに小者ながら、ヨブ・トリューニヒトなどを政権の座につけたのは人民自身であって、まさに肝心なのはその点なのです。
つまり専制政治の罪とは、人民が政治の失敗を他人のせいに出来るという、その点に尽きるのです。その罪の大きさに比べれば、百人の名君の功も小さなものです。ましてや閣下、あなたのような存在が、極めて稀なものであること思えば、功罪は明らかなように思われるのですが」
ラインハルト「卿の意見は大胆でもあり斬新でもあるが、極端気もするな・・・それによって卿は、私を説得しようと試みているわけなのか?」
ヤン「いや、そうではないのです。私はただ・・・」
この辺のやり取りは原作で双方の心理描写を読んでいないと面白くないだろうな。原作の妙につきる
>>727
奴の小説に心理描写なんてあるの?
同盟とフェザーンは現代的だが、帝国人の服装は近世ヨーロッパだよな。
ルドルフの趣味とはいえ、上から下までよくまあファッションが一新されたな
ルドルフに加え、文字どおりスノッブな歴代門閥貴族たちの、
500年に渡る悪趣味の結果かと。
帝国の軍服は誰がデザインしたんだろう。
あれってあまりにもはまってるよな。昔、売ってなかった?
732名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 18:51:03
その前の、西暦2801年までと、+宇宙暦310年。それだけたっているのに、
ファッションの変化が乏しいとは…今から、1000年たっているからには、
文化的にも、今とは異なるはずだと思うのは、浅はかだろうか。
同盟のジャンパーなら売ってた気がするけど
ゴールデンバウム朝時代のはぴちぴちタイツみたいでイヤだ
>>732
変化し続けて、一周して、あーなったのでつw
夏への扉だな。
>>732
昔の雑誌とかであった「未来の生活」みたいに、ぴちぴちなタイツみたいな服を着てヘルメットにアンテナ
をつけて手には怪しげな機械を持ったとかいうような服装にしろと?

よく考えたらOVA「汚名」の舞台、観光地クロイツナハドライに出てくる刑事さんはスーツ着てたような気がする
ボルテックって結局ルビンスキーの指示もなく独断でラインハルトに接近したのか?
ケッセルリンクはボルテックを警戒していたようだが、ルビンスキーが帝国のフェザーン侵攻を見抜けなかったというのはあまりにも間抜けすぎないか?
あんた原作読んだかい?
今までの話を総合すると、同盟の軍艦は帝国と比べると
宇宙での戦闘能力のみがかろうじて互角、
あとは数が足りない、惑星上では戦えない、生産価格も高い、単艦での行動力も低い、
防衛専任で侵攻能力もないといういいとこなしになってしまう。

そんなんで帝国領に侵入してったら、そりゃ負けるわけだな。
アニメやゲームと、原作と、ごっちゃになってるな。
「惑星上では戦えない」てのは、原作には書いてあったっけ。

まあ、大半は不必要だから省いてあるだけで、そういう機能の有る艦種とか
或る程度は造ってあったと思うけど。
>アニメやゲームと、原作と、ごっちゃになってるな。
脳内設定も、な。あいからわず推測とも言わずいかにも正しいかのように断言する香具師がいるのは……
ゲームもIIIとIVだとだいぶバランスが違うし。

IVでははっきりと汎用多用途の帝国と対艦専用の同盟という違いが解る。対惑星攻撃の時に。
ヤン艦隊の一点集中砲火はトールハンマー?
原作のトールハンマーだな。
>>741
原作では外伝でラインハルトの所属するグリンメルスハウゼン艦隊が惑星上に仮設した仮設基地に
降下する描写があるから少なくとも帝国艦隊には惑星の地表への降下着陸および離脱機能があるね。

同盟艦艇に関しては原作では記述はなかったような気もするがあるにこしたことはないだろうし
一応ついてるとか。帝国領侵攻時に強襲揚陸艦を使用したような記載もないし普通に艦艇で惑星に降りたのかな。
銀英世界の戦艦は搭乗人数に対して巨大だから
シャトルで軌道上で乗り降りするアニメの同盟方式が
理に適ってる気がしますけどね
>>746
アニメにブリュンヒルトとラインハルト艦隊の派手な大気圏突入シーンが
あるけど、あんなこと艦隊帰還の度にやっていたらオーディンのオゾン層は
メチャクチャになるでしょう・・・
748名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 23:25:41
そもそも何万、何十万の、小さくても600Mの長さの艦艇を、置けたのか?
バルバロッサや、フォルセティ(これはアニメだけだが)、後レンネンとルッツの旗艦。
これらはオーディン宇宙港につながれたまんまだっていうが…どんな大きさだ宇宙港。

どうでもいいが、概出ネタだが、フェザーンは宇宙エレベーター。しかもこのシステム、
現実でも実用化されつつある。さて、フェザーンのは、どうやって係留しているのだろうか。
749名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 23:35:51
>>784
フェザーンの軌道エレベータってタダの超高層建築物だと思うんですけど。
【質問】バグダッシュはなぜヤンの死後もイゼルローンに残留したの?
751749:04/11/18 23:37:16
>>749
>>784>>748の間違えです。すいません。
というか軌道エレ自体何時できるかわからん代物だけど。
アメリカで他力本願のボケた計画やってるようだけど。
753名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/18 23:49:56
ヤンが死んだ時、泣いたのは俺だけ?
>>750
あの時点で離脱しても、帝国から「危険人物」として
マークされるだけ(実際、ムライは監視をつけられた)で
いいことが何もない。
まだしも、ユリアンを支えて残留する方が、自分の
本領である情報分野で力を発揮できる。
755名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 00:48:26
取り合えず、徳間から出てるメカニック事典をよめ!
【質問】
戦闘中に負傷した兵士の扱いについて
問答無用で艦内で義手・義足に付け替えてしまうという描写がありましたが、
その後、ビッテンフェルトが勲功の第一位に、
負傷者の後送に奮闘した病院船の乗員を推挙したというエピソードが
あります。
これからは、病院船なり、ある程度設備の整った施設なりで
治療をしていると思われます。

どちらが正しいのでしょうか?

例えば昔の戦艦には軍医が乗っていても、駆逐艦には(以下略
だったりする。

全ての船に充実した設備や人員を配置するのは無理なので、必ずしも矛盾とはいえない
しかし、あれだけ大きな艦艇であの人数。
怪我人の搬送だけで人手全部取られそうな気もするな。
一艦隊約2万隻あって各艦長は佐官以上が務めるとして
一体何人佐官いるんだよ、それに対して将官少な過ぎないか?
命令系統めちゃくちゃだろ?
>>755
あの本はガレージキットの宣伝にしか見えません。まぁガレキはもう売ってないらしいけど
761名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 08:53:55
>>759
佐官と将官の間には大きな差があり、大佐から准将に昇進できるのは
極めて限られたごく小数になる。勝手な推測だけど全軍中、大佐15万人
に対し、准将は千人程度しかいないと思われ。
あの世界じゃ古代〜現代と違って、二等兵から大佐までの死傷率は
同じだが(艦がやられたら皆平等に死ぬので)、司令部&旗艦勤務の
准将以上は死傷率が格段に低くなる。
大佐から准将になるのは大変な競争を乗り越えねばならないんだろうよ。
762名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 08:56:39
>>753
俺はうれしかった。才能だけで生きやがって。
>>762
その才能を支える努力も陰でしていた描写は読んだか?

あと、いくら才能があってもプレッシャーは相当なもんだったと思うぞ、ロイエンタールが述懐してたろ、
「ヤンウェンリーが如何に苦労したかが解った気がする、その真の偉大さもな」って。
>>763
始めから走るのが人並み以上に速ければ、競技に参加するのは楽しいので
さらにたくさん練習するようになる。
それを世間じゃ努力というが、かなり違う。
>>764
その例えもかなり違う

どんなに足の速い奴でも、100m走で他のランナーに最初から30mハンデを与えて勝てと
言われたら楽しいわけがない、そもそも当人は勝つ事に対して価値を見出してない。

それがヤン、そして性格上その環境から絶対逃げる事もできず、状況的に許されもしない、
こんな状態でよく勝ってきたよ、ロイエンタールも偉大さを知るわけだ。

それとね、「好きな事だから一生懸命やってるだけだろ、そんなの努力とは言わないね」という
貴方の考えもかなり歪んでる、嫌いな事を一生懸命やろうが好きな事を一生懸命やろうが
どっちも努力なのよ? そして、同レベルの相手と競う場合、勝つ為の苦労はどんな世界でも
半端じゃない、プロの中でも特に才能に恵まれてる羽生だってウッズだって油断すればすぐに
他のプロに負けるよ?

原作ではヤンが徹夜で作戦計画を練ってるシーンをユリアンが見かける描写があったけど、
「それが好きなんだろ?楽しいんだろ?」って感想を言う奴はもう何を言っても無駄だと思う。
>>765
>原作ではヤンが徹夜で作戦計画を練ってるシーンをユリアンが見かける描写があったけど、
>「それが好きなんだろ?楽しいんだろ?」って感想を言う奴はもう何を言っても無駄だと思う。

ユリアンがそう言う感想を持ってたら面白いなw
767名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 13:14:08
>>757
エミール少年の父親は巡航艦の軍医。
ヤマムラ軍医(フォークを診た人)は…イゼルローン勤務の軍医か?
768名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 13:57:57
>>765
言いたい事は分かるが、努力の定義がどうこうによるのでは。
「1%の才能と99%の努力」の言葉で、日本じゃ努力の代名詞みたいに
なってるエジソンは、実はこう言ってる。
「私は一生に一日も仕事をした事がない。全て慰みだった。」
(1%の才能と〜は、意図的誤訳の部類に入るものだけど)

あとヤンが会戦前に徹夜で作戦を練るのは努力の部類じゃない。
>>768
>「1%の才能と99%の努力」の言葉で
ありゃ確か「才能のない奴は何をやっても駄目」って意味だよな。

>あとヤンが会戦前に徹夜で作戦を練るのは努力の部類じゃない。
では何でしょう?

てかね、会戦前だけやってるとは到底思えないけどな、普段から
様々な陣形構築、作戦考案、補給準備、総合訓練、そう言った物を
サボりながら勝利は絶対掴めないだろう。

少なくとも田中芳樹の描写を読む限り、「会戦前だけ徹夜で作戦を練って
いた」、なんて取れないって、ユリアンがモノローグでヤン提督の隠れた
努力みたいな事を言ってるんだし、それが作者の言いたかった事だろう?
 エジソンの言葉はかなり変えられているよ。
 「アイディアの元は頭の中に住んでいる小人が与えてくる。子供は思考が柔軟だから、それを
100%受け取れるが、歳をとると受け取りにくくなる。だから、受け取った1%に努力して99%補ほなけ
ればならない」でな感じのデムパな話。
才能のカタマリなんてのはAAAみたいな奴のことを言うんだろw
七都市キャラやタイタニア血族は何でもアリだからな。
現在の水準で言ったらヤンとかラインハルトはむしろ普通の水準の知能
未来では人類は知能が低下したのだと思われ
帝国領侵攻作戦なんて国家規模の作戦にしてはどう考えても
小学生並みの思考だろ・・・
>>773
不思議な事に当たり前の事が当たり前に出来ない奴らも結構いるんだよ。

支那や朝鮮政府の言い分を聞いてみ、君の言う未来の人類と大して変わらないかもっと下だから。

それと、言いたくないがインパール作戦でぐぐってみ…
>>773
若いな、頑張れよ。
>>774

イラク戦争の責任者達もな。
>>774
俺は、地球教の信者を嘲笑ってたよ。
こんなくだらない宗教に入信して、テロにまで加担するなんて、
文明社会にこんなヴァカな香具師ら居るわけないと思っていた。
オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こす前までは。
「こんなヴァカな香具師」は、オウムの地下鉄サリン事件以前から、例えば
イスラエル辺りにはびっしり居ました。
779名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 18:38:40
流れを読まずにカキコ。
タンクベットって、閉所恐怖症、暗所恐怖症、寝つきの悪いやつにはマイナスじゃないか?
戦闘で、何時間も緊張しっぱなしで、心身ともに疲れているのは体験が無いからなんとも言えんが、
あんな狭いところに閉じ込められるのは、ちょっと…入ったらすぐに眠れるとか、あるのかな。
780名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 19:23:04
>>779
あの時代のSF感では、液体に満たされたカプセルに入ると
体力が回復するのが、一般的だったんだよ。
>>779
自分もタンクベッドに影響されて、風呂桶に塩を入れて蓋をしたなかに
1時間位入った事がある。
782名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 20:42:11
>>781
え?
釣鐘で780を閉じ込めてみるテスト
ハァハァ
>>781
風呂桶に塩だけ入れて人間漬物になるのか。
アルテナ会戦で疾風は600万個の機雷をどうやって用意したんですか?

あとたった600万個で実用に足る機雷原が作れるんですか?
>>786
機雷といっても実質は複数のミサイル+探知装置のパッケージみたいなもんだろうね。
ある程度距離が離れていても敵艦隊を探知すると連動してレーザー水爆ミサイル群が
迎撃すると。別に面でカバーする必要もないし。目だなないところに分散して設置すればいい。
一つにミサイル10として6000万のミサイルが艦隊を襲うとかね。

>>785
風呂桶の湯に塩を入れて、それに浸かったということ。
アゴの辺りまで沈んで、浴槽の上に蓋をして密閉状態にし
タンクベッドを再現した。
>>788
で感想は?
疲れはとれました?
790名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 22:51:21
いっそのこと、ポカァリとかアクゥエリアスとかで風呂沸かせば!?なんてね。
ポカリスウェットって、エロイ意味なの?

大学時代、異様に神経質な教授が なんか文句つけてた。
792名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 22:59:05
その教授の名は「シュターデン」というオチ希望。
793名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 23:00:46
マンコヌレヌレとか、そういう意味なのかね 訳すと
【質問】アムリッツァ会戦に際し、シスコン金髪は焦土作戦を強いるため
     辺境の食料と物資を引き上げたわけだが。

     1.侵攻してきた同盟軍は物資と食料が不足していると訴えられた際
      なぜ「引き上げたのは帝国軍なのだから帝国軍に要求するのが筋だろう」と
      言わなかったのか。

     2.戴冠したシスコン金髪が施政していくにあたり、この焦土作戦当時の
      記憶・記録を引き継いで「皇帝と称しているが、かつて辺境に成したことを忘れるな」と
      彼を支持しなかった民衆はいなかったのか。ちょうどヴェスターラントのように。
795名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 23:07:43
>>792
ワラタ
>>794
1 同盟軍は「悪の帝国から人民を解放に来た」のだから
  「食料は帝国軍に要求しろ」なんて言えるはずない。
2 いたかもしれないけど少数派で取るに足らない存在だったものかと
>>794
辺境なんて帝国全土の人口パーセンテージからしたら微々たるもんだったんだろ。
798名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 23:27:14
焦土作戦の被害と、旧体制を覆した功績を天秤にかけたら、おのずと判るのでは?
>>774
石油が中東になかったら現代史はどうなっていたことでしょうな。
神様のいたずらとしか思えん。
800名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/19 23:42:44
神様か。宗教は受け継がれてないのに、神話は受け継がれているんだな。
帝国が北欧神話で、同盟がスラヴ神話か、メジャーなギリシアなんかじゃ無くて。
【質問】
ビッテンフェルトはカイザーにお供した古典バレー鑑賞中、何をしてたのでしょうか・・・
バレーを見てた。
>801
もちろん日頃の睡眠不足の解消に勤めていたろう事は
想像に難くない。
OPEC諸国を武力で占領しないのはひとえに先進資本主義諸国の良識ですよ。

「 コーランは信仰のみならず、生活や政治の規範を説くが、聖書はただ道徳を説くのみだ 」
− ナポレオン −
>800
>同盟がスラヴ神話か、メジャーなギリシアなんかじゃ無くて。
???
今、世界最強の国がOPEC加盟国の一つを武力で占領してますが・・・
タンクベッドほど作品中で生かされてない設定は無いな。
バレーボールに古典様式があったとは、大神オーディンもビックリだ。
>>808
え?
【質問】
ランテマリオ会戦及びマル・アデッタ会戦において、
同盟・帝国双方はどれ程の損害を被ったのでしょうか。


811名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 01:12:24
>>794
【回答】
2.其の後の同盟の処置が悪かった。
ええカッコしたのはいいが最終的に
民衆の要望(飯よこせ〜〜)を解決したのは帝国
さらに、ラインハルトが実権握った後、減税したのが駄目押し
812名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 01:16:49
>>810
【回答】
原作を読んでください。しっかり記載されております。
精確がどうかはわからんが
813名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 01:29:24
ランテマリオ 同盟…3万2900隻ー数百隻
       帝国…特に記述なし。4000隻ぐらいと推測
マル・アデッタ 同盟…2万〜2万2000隻
        帝国…特に記述なし。グリルパルツァー、クナップシュタインの
           被害は大きい。8000隻ぐらいと推測
ヤ「…まったく、原作を読み直してくれれば私もこんな苦労をしなくてもいいのに。」
ユ「いよいよぼやきのユースフ2世ですね。」
814800:04/11/20 01:36:27
>>805
帝国が北欧神話で、同盟がスラヴ神話か。メジャーなギリシアなんかじゃ無くて。

あーあー。悪かったよ、と。を間違えて。まさか揚げ足とられるとは思わなかったけどさ。
ほれ、上に直した文を記載しとくからそれを見れ。
>50
銀河中探せば無限といっていいくらいあるけど、コストや時間で商売にならないことも多いだけでは?
>152
軍政だしヤンの配偶者と縁者による巨頭政治だし最悪だとおもうよ(藁
>>814
同盟の場合、フェニキアの神の名前が最初に発見された星系につけられたようですが、それ以降は必ずしも特定の神話がベースということはないのでは?
少なくともスラブが中心というのは???
ヒューベリオンやユリシーズはギリシア系ですし。

宗教が絶滅したのは人類の危機の時に救済能力を発揮できなかったからでしたっけ?
神話はそれ以前に形骸化していたため逆に歴史資料として残り得たのでは?
818名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 11:17:56
>宗教が絶滅したのは人類の危機の時に救済能力を発揮できなかったからでしたっけ?
基本的にはあってる。ただ宗教が絶滅したっていうのはあったような気がしないが…

>神話はそれ以前に形骸化していたため逆に歴史資料として残り得たのでは?
あれは歴史資料だろうね。宗教としての神話もいくつかあるが(日本やペルシアなど。)、
それ以外は説話としても受け継がれていたり。まぁ、帝国はかなり神様を盲信しているが…
「大神オーディンも照覧あれ」

同盟はごちゃ混ぜなのかな。トリグラフはスラヴ、シヴァはインドだし。
>>818
今の日本でも滅茶苦茶だから、あのくらい未来だともっとごちゃごちゃになってても不思議ではない。
帝国のアレは、決まり文句みたいなもんなんじゃないのかなぁ・・・
卿らの上に、大神オーディンの恩寵あらんことを!!とか。
821名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 12:59:09
北欧神話はスラブ民族の伝承だっけ?
北欧神話はゲルマンでは?
【質問】
帝国と同盟の戦争中に赤十字みたいな中立組織は一切なしで、
フェザーン回廊あたりの商人しかいないって、かなり珍しい状態じゃない?

フェザーン成立前でも、帝国=同盟間の交易だの何だのがあったはずだろうに、
イゼルローン付近で真似をしてやろうとした商人なんかはいなかったのかな?

たとえば、エル・ファシルが帝国に取られてる間なんか、
同盟の商人は交易しようとしなかったのだろうか?
824名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 15:05:47
>>823
同盟の建国のいきさつと地理的な条件を考えると軍艦同士の接触以前は直接交流はほぼないとみる
べきでは。何か接触していれば同盟の存在が帝国に知れて遠征艦隊を呼び込むことにもつながるわけだし。
鎖国政策をとっていとかね。

あと帝国に同盟の商人が直接接触して交易しようとしたら船ごと拿捕されて荷物は接収、乗員は収容所へ
ってところじゃないかな。帝国から見たら同盟の人間は奴隷の子孫で反乱者なわけだし。
825名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 15:21:33
イゼルローンは戦闘宙域だぞ。自国の商戦がいたら、反敵思想として、銃口を突きつけられるぞ。
ついでに言うと、帝国から見れば同盟は叛乱勢力。同盟から見れば帝国はゴールデンバウムと貴族に
民衆が捕らえられている、と考えてい。
ついでに占領下にある地域で、手のひらをひっくり返してするのを快く思わないのでは?
食料品店とか、雑貨屋なんていう、生活必需品なんかは、生きていくうえで、
需要も供給もあっただろうが。
>787
ミサイルが搭載されていたとすると首飾りとの違いがなくなっちゃうよ・・・
>>786
【回答】独立した作戦単位である「艦隊」は機雷敷設艦のようなものも随伴しているのではないかな?

同盟軍はアムリッツァ会戦で後背を守るために4000万個の核融合機雷を使用したという。
これは10万隻規模の艦隊戦で迂回攻撃を防止する
(指向性ゼッフル粒子がなければ十分にその機能を発揮したと思われる)
機雷原を形成できたので、
600万個あれば1個艦隊規模の対戦で
かつ敵の司令官を幻惑するのが目的の機雷原としては
十分なものが形成できたのではなかろうか。

機雷の性能に関する資料は伝わっていないが、その数で事足りるだけの性能を持っていたと思われる。
828名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 20:34:31
宙雷艦か。確かそんな用語が原作中にあったような。
後ミサイル艦とか、特殊艦がいくつかあったような気がするんだけど、分かる人いるかな?
いろいろ用途別に種類のある艦艇がたくさんあったほうが、作者は大変でも、
個人的には好き。
>828
宙雷艇はトーピードボートとルビ振ってなかった?水雷艇の宇宙版だと思うが。
だとすると基本的には機械水雷じゃないだろうね。

戦艦、巡航艦、駆逐艦。空母、工作艦、病院船、連絡艇、単座戦闘艇。
あとミサイル艇、砲艦、宙雷艇など。大気圏内用の戦闘機などもあるらしいが。
【質問】
ユリアンの実家はお家断絶ですか?
断絶って言うか、ユリアンはヤンの養子に入ったといっても
姓はミンツのままなんだし、断絶はしてない。
832名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 22:12:34
養子ではなく、扶養家族では?
ミッターはフェザーンで公開処刑を行ったが、漏れは間違ってもまともなフェザーン人は公開処刑なんて見せられても喜ばなかったと思う。帝国人の倫理観が疑われただけ・・・
834名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 23:22:05
>>829
トルペードポッド(だったような)

>>833
いや、軍の統一性を見せ付ける。さらにメディアによる帝国軍への反感なんかを未然に防ぐために、
事実があれば、白日の下にさらすべき。
内外のプロパカンダには、規則を犯したらどうなるかを徹底させるべきだから。

しかし、ユリアンには叔父、叔母とか、祖父母とか、血縁者はいなかったのかな?
血縁者がいれば、そっちへ行くのが自然じゃないか?まぁ、ヤンみたいに、父親が、
妻の親族から煙たがられていた場合はどう転ぶか分からんが。
>>833
 かと言って、密室で裁判やったりすると、外野がうるさい。ズルズルやっていると、同じような
コトが頻発して、手に負えなくなる可能性もある。
 見せしめにして、他の連中を牽制するには、公開で素早く処断した方がいい。
 野蛮かもしれんし、喜びもしないだろうが、「あんたらが思っていると違って、うちらはこんなに
軍規に厳しくて、暴行・強奪なんかしませんよ。公正明大にやってますよ」というパフォーマンス
にも効果的と思うが。
 この場合一番いかんのは、「身内に甘い」と疑われること。たとえ味方でも、犯罪行為は断罪
するという姿勢を見せないと、反感を押さえられない。
 
836名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/20 23:33:07
>>833

確かに。まともなフェザーン人なら、「お前らが侵攻してこなかったらこんなことは起こらなかったんだ」
と思うはず。
>>833
ユリアン「ヤン提督はおっしゃいました(中略)その罪の重さは戦場で人を殺し合うことの比ではない、と」
>>837
ビュコックじゃなかったっけ?
【質問】
同盟の戦艦の名前には日本の神話は使われないのでしょうか?
840名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/21 00:12:36
確かに日本神話の名はないですね。中国のはあるんですが…。
軍人も日系人は1人しか知らない。
作者が日本人嫌いですから
842名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/21 00:16:40
漢字が使われているのは『磐古』(第十艦隊旗艦。出展は中国神話)
それと、818がにおわせたが、宗教にちなんだ神話は消えたのでは?
日本神話は天皇が、天からの使いで、現人神である。っていうことを言っていたから、
日本が国ごとなくなれば、天皇制は存続し得ないはず。(ちなみに日本が消えるという根拠?は、
核の13日戦争で、利用されるからといって小国に核を打ち込んだ=日本はアメリカのほぼ属国
である、だからアメリカが戦争を起こしたら、日本に核を打ち込まれる。というみんなも思っただろう
発想から。)
>>809
>>801参照。

×バレー
○バレエ
×Volley (Ball) [vali]
○Ballet [baelei]
>>836
 それ以上の悪感情を持たれないための迅速な処罰・公開処刑ってコトがわからないか?
 武力制圧しておいて、好感をもたれようなんて虫のいいことは考えてないだろう。
846名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/21 14:38:45
ユリアンのイゼルローン日記で、ユリアンが、帝国公用語を読んで、
「学校で習うから」といっていたが、不倶戴天の両国間で、そんなことを公然と
教育するということは、ありえるのだろうか?
それとも同盟は帝国に対し、和平なり、講和なりを申し込むつもりがあって、教育しているのだろうか。
捕虜尋問の為じゃん?国民の大多数は徴兵で前線に行くわけだし
>>778
イスラエル辺り居るのは文明社会の住人ではないので、今のケースには当てはまらない。
と、テロの対象にされそうなレスを書き込んでみる。

>>779
そんな香具師らは、そもそも宇宙で戦えません。

>>781
なぜに、塩?

>>794
2.シスコン金髪は略奪はしてない。食糧支援を止めて、持ち帰っただけ。
 勿論、同盟軍を撃退した後に、食糧支援を再開したのは言うまでも無い。
 略奪をしたのは、あくまでも同盟軍。

>>836
いえいえ、フェザーン人なら「こいつらとは商売ができそうだ」と考えるだろう。
帝国の侵攻にいちいち怒るだなんて、一銭の得にもならないことをするわけがない。

>>846
まさに戦争している相手の国の言葉を学ばせないなんて愚かなことを考えるのは、
太平洋戦争中の日本くらいなものだ。
>>841
同時期の有名SFでも、ガンダムとかヤマトは日本人をバリバリ
出してるのに、逆にあそこまで日本を出さないのは、むしろ評価できる
斬新な感性だと思うよ。ドイツ人と中国人が主役ってのは、あの時代じゃ画期的。
作者の日本人嫌いのせいなんだろうけどね。
しかし、不思議なのがコリアンが全然出てない事だな。
アッテンボロー辺りがキムとかパクって名前のキャラでも良かったと
思うのだが。
>849
コリアンが出てこないのは、単に13日戦争と90年戦争の間に絶滅しただけだろ。
>太平洋戦争中の日本くらいなものだ。
海軍兵学校の授業では相変わらず英語の時間があったぞ。
あれはどこぞの婦人団体(今のPTAか反戦市民団体みたいな感じか)が言い出したのが広がったとか
>>851
井上成美の伝記には、陸軍兵学校が入試の科目から英語を廃止したのを
江田島の校長だった井上が非難して、海軍では英語必須を続けたって感じだったぞ。
ああ、士官学校は補助学全部切り捨てだよ。英語だけじゃなくて数学とか物理全部。
期間短縮のために軍事関連以外を切り詰めたんだ。それをことさら「英語は敵性語だから〜」というのは誤り。

陸軍でも幼年学校や予科士官学校、経理学校では英語を含む外国語教育を続けていたよ。
854名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/21 17:00:43
>>840
日系の軍人とはムライ(村井?)だな。

>>850
グエン=キム=ホアは何系だ?
グエン=バン=ヒューの、ヒューはイギリス人にそういう名前の知り合いがいるが…
トダとかヤマムラとかいるが。

グエンはベトナムぽ
856名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/21 20:32:19
【質問】
イゼルローンへのシェーンコップの潜入や、ガイエスブルクへの
アンスバッハの武器持込など、なぜ帝国の検閲のシステムは甘い
のでしょうか?
>>848

念の為。>>778での、「イスラエル辺りにいる」「こんなヴァカな香具師」
は、イスラエルを牛耳るシオニストの、侵略と虐殺を繰り返す狂信者どもの
ことを言っている。
ま、奴らは「文明人」かっつーと、多分違うだろうがね。
アメリカの、キリスト教右派の狂信者どもと同様にね。
>>840 >>854

田中氏に、SF大会で直接伺ったのがソースですが。
ムライは、日系かどうか明確にしたくないが為に、彼のフルネームは
明らかにされなかったんだそうです。
マリノ准将もそうかもしれません。
>>856

【回答】
多分、どちらも、当時の同盟なり帝国なりの、最高の先端技術を利用して
ごまかしたのが成功したのでは。
セキュリティ側にも、その先端技術を注意深く徹底的に導入していれば、
それに努めろと責任者が普段から用心深く意図していれば、或いは対処出
来たかもしれないが、そこはどんなシステムも運用するのは所詮人間、要
するに油断や驕りが有ったということです。シュトックハウゼンも、そし
てラインハルトも。
>>856
【回答】
シェーンコップ潜入=システム、というか手順はあったんだと思うが、
ビビリまくったシュトックハウゼン大将が、無視した為。

アンスバッハ=死体の中に入れておく、という発想が飛びすぎていた
のと、アホで無能でも公爵だった人間の遺体をどうこうするのを兵士達が
躊躇った為。無論、アンスバッハのハッタリとかもあったんだと思うが。
(公爵閣下の名誉が云々、みたいな。)

と、推測。
836が言いたいのは、一般人に殺人を見せる必要があるのか、ということだろう。
現代でも死刑は存在するが、実際に人が死ぬところなんて放送しないだろ。(ドラマや映画のワンシーンを見るのとはわけが違う)
(銀英の)作中、残酷なシーンを描写して戦争の悲惨さを強調する個所があるが、基本的にそういうやり方は(個人的には)好かんね。
ところで、天安門事件は軍隊が国家の中の暴力機構と化して民衆を弾圧した最近の例だが、支那かぶれにはそういうことはどうでもいいのかな。
天安門事件1989年6月4日

銀河英雄伝説 10 落日篇』初版発行1987年11月15日
>>862
その後、支那かぶれの作品群を発表し続ける作者の心理は後世の歴史家の評価を待つしかなさそうだ
>861
ありゃ地上の代理人が馬鹿やってるだけなので、そのうち革命でめでたしめでたし。
創竜伝なら主人公たちは神だしノープロブレム
アンスバッハの方は、
魚の腹の中に武器を仕込むという手で時の呉王を暗殺させ、
クーデターを成功させた呉王コウリョ(夫差の父)や、
地図(領土)を献上するといって、その巻物の一番奥に刃物を
隠しておき、始皇帝を追い詰めたケイカのエピソードを意識したものと思われる。
【質問】
トリグラフはムライが旗艦変更を進言するほどの機能美と性能を持っているはず、
なのですがヒューベリオンの方がどう見てもスマートにまとまっています。
外観をスマートに纏めるために何等かの機能と性能を犠牲にしていたと言う
ことでしょう。
>>866
それは質問ではない。
>>861-864
田中がマンセーしてるのは中華の文化や歴史上の中華諸王朝で
あって、中華人民共和国という現代の国家ではないよ。
創竜伝の後の方の巻は、むしろ中華人民共和国に批判的だ。
>>864
多分、ここで書き込みしてる人間が生きてる間には、支那も内部分裂を起こして崩壊するだろうよ。スマートに”中華共和国”、あるいは”中華連邦共和国”とでも改名するかな。
サッカーのアジアカップで支那西部の市民が日本人に罵声を浴びせていたが、彼らがどういう教育を受けているのか窺い知れようと言うものだ。日本、並びに諸外国からの莫大な資本の投下によって東部沿岸の都市部の人々は急速な発展に見舞われていると言うのに。
>>861
 それは現代人の感覚。身も蓋もないが。
 そのやり方が好こうが好かまいが、帝国軍人の感覚はそういうもんだということ。

 広報で発表したって向こうが信じなきゃ意味がない。ならば、一番確実な方法は公開処刑
ということになる。フェザーン人が喜んで見てくれるかは関係ない。ヘタな勘繰りをされない
方法というだけのこと。
 また、公開するのは自軍の中にいるかもしれない「暴行・略奪予備軍」に対する牽制として
意味も大きい。実際に処刑されるところを見せれば、ケチなマネもしないだろう。

 いい歳して、それくらいすぐに理解しろよ。

 
後世の歴史家とやらが、ガイエごときを論じるとも思えんが
>>872
漏れもそう思う、作中でも「残酷なようだが公開でないと意味がないからな」ってバイエルラインも言っているというのに…。

公開処刑とはいえ、強制で見せてるわけじゃない、見たい奴だけ見てるんだから。
【質問】
ローゼンリッター一の猛者で日頃から白兵戦の訓練をしているシェーンコップと、
提督になってから格闘訓練にそれほど時間は割けないロイエンタールで、
白兵戦の技能がほぼ互角なのはどうしてでしょうか?
>>875
シェーンコップがそこそこ訓練をさぼり、ロイエンタールが意外に訓練をしていた。
>>875
シェーンコップは秀才型
ロイエンタールは天才型 だったから
>>875
敵艦に乗り込むまでにシェーンコップが少々疲れていたから。
>>875
八百長だったから
880名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 03:54:40
シェーンコップとキルヒと、オフレッサー。誰が一番強いのか。
オフレッサー>ミッター オフレッサー>ロイエン(レンテンベルク要塞にて)
シェーンコップ=キルヒ(千億の星、千億の光より)
キルヒ<オフレッサー?(千億の星、千億の光より。ラインハルトの観点)
装甲服着て斧振るい続いたのと体力満タンの軽装だからでしょう
白兵の技能は両方とも一流だか
あのまま戦い続いたら現役のシェーンコップに有利でしょう
キルヒー倒したアンスバッハが一番つおい

あの装甲服って防御効果あるの?
 ないよりマシってイメージしかないよな。
 まあ、それでもハンドブラスター相手なら無敵(バイザー部分を除く)だし、そのために戦斧
なんて原始的な打撃武器が復活したんだろうね。
 とは言え、シェーンコップのやられ方は納得イカン。アニメだと、やった方は廊下にヘタリ
込んだまま斧振るったとしか思えないが、そんな力の入らない状態でも装甲が打ち破れる
なら装甲服の意味がないだろうに。
 
 
あの部分だけドラゴンの血がかかってなかったんだよ。という元ネタだと思うが。
【質問】
アンスバッハは使い慣れないハンドキャンではなく、
ブラウンシュバイク公の腹に小型爆弾を仕込み、
部屋ごと吹き飛ばした方が確実ではなかったでしょうか?
アンスバッハはアンスバッハでそれなりに愛国者だし、
確実だけど、全員死亡で帝国軍が完全瓦解するような事態を招くよりも
ラインハルト一人だけを狙う方がいいと考えたのではないかな。
887名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 11:26:15
>>882
装甲服はミラーリングが施されてるので、ビームを反射させて
防ぐ事ができる。
トマホーク、ボウガンも当たりが弱かったら跳ね返せる。
それ以前に、白兵戦が行われるは外惑星の環境がメインなので、
装甲服がないと生存できない。
>>885
対象が運良く生存する可能性のある小型爆弾よりも、
対象を直接吹っ飛ばすハンドキャノンを使った方が
より確実であると判断したと思われ。
また、アンスバッハとしては、誰がいかなる大義で
ラインハルトを抹殺したのかを知らしめる必要が
あったのかも知れない。つまり、生き証人を要した。
889名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 12:21:44
何かの本に書いてあったけど、T中氏は武将(古代軍事)と軍人(近代軍事)の区別が変わる清以後は好かないと言ってたような…。
たまに、氏を赤とか言う人がいるけど、俺は的外れかと?
890名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 12:24:45
>>885
ラインハルトの最後を見届けてから、ブラウンシュヴァイク公への最後の忠義を
全うしたと心を満たしてから、毒のカプセルなり、ほかの提督からの応酬なりで殉職するつもりだった。
もしくは、標的はあくまで金髪一人なので、ヤンがラインハルトのみを倒すことを考えていたように
ラインハルトに至尊の冠を抱かせるのだけは阻止しようという意図から。
さらにはその後、諸提督が空中分裂することを狙った。
891名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 12:37:34
882
基本的には887さんの考えに同意。でも、やっぱりブラスター(火器)が一番強力かと。装甲服もブラスターの角度が悪ければ貫通すると思うので、防御姿勢(腕を前に斜に構える)以外には結構弱かったと思われ。
ローゼンが最も実力を出せたのは、個人の技量が左右する、ゼッフル粒子下の格闘戦だったと思う。
>>889
作者=アカの出自は、創竜伝作中で毛沢東にわざわざ敬称を付けてる事や
それと分かるような中国礼賛描写ですからね。
やはり、何らかの思い入れが無いとしないでしょう。
893田○:04/11/22 13:41:35
>>885
心臓に悪いつっこみだな
>>874
民主主義国家と専制国家を同時進行で、それぞれのキャラクターに言いたい放題させているから発狂しているんじゃないかと思われるんだよ。
ヤン「専制制度自体は悪じゃない」と言いつつ、
ヤン「多様な政治形態との共存こそ民主主義の真髄ですよ」と言う。
もう発狂してないか?(全巻読んでしまった自分が言うのもなんだが・・・)
>>894
 別に矛盾してないと思うが。そのセリフに関しては。
 前のは「専制政治の利点」を認めているだけで、専制体制は「ラインハルトのような完全無欠
の君主が存在しつづけるなら」と注釈つき。しかし、それはあり得ないし、「人民が自らの責任
を放棄した体制だから、『個人的には』否定する」と言っている。
 後ろのは「異なる価値観の許容が民主主義思想の根幹」ってだけの話。ヤン自身、民主主義
体制もまた多くの矛盾・欠陥を抱えているが、「人民が自らの責任で行う」という一点において
専制体制と比較して「よりベターな体制」と考えている。逆に言えば「よりベター」にすぎない
からこそ、専制体制の利点も評価し、共存可能って考えている。

 ヤンを「民主主義教」の信者だと思ってないか?
>>895
おい、ドラスティックな政治改革とやらを効率よく行うのが本当に専制政治の利点だなんて思ってないよな?
897名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 15:46:51
【質問】
ブラスターのビーム?をトマホークで防いでいるシーンが有りますが
ビームが発射されてから、当たりそうな所へトマホークを持っていくとなると
不自然ではないですか?(ビームってそんなに遅いの....と言う事です)
>>896
実際利点の一つだろ、中共は嫌いだが、連中がやると決めた時の効率の良さは日本やアメリカの到底及ぶ所ではない。
>>897
敵兵がブラスターを構えているのを察知する

銃身の向き、視線から射線を予測する

トマホークを構える

ブラスターが発射される

ハズレ

ブラスターの射線なんて本来見えないのだけどね。
>>897
【回答】
敵が銃を構えたので、急所をかばうようにトマホークをかまえたら
そこにたまたまビームが命中したのです。
901名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 16:22:02
>897 ブラスターが当たると、致命傷になる様な部位(顔、胸部)にトマホークをあらかじめ構えて、トマホークに身を隠す様に身をかがめて突進すれば、トマホークでブラスターを弾く確立は0%では無い(飛んでくるブラスターを見てから避けるのは不可能)
>888
毒ガスの方がより確実では?
天然痘とかも効果的かもしれない
>>898
そうか、なら支那の権力者はどうやって自分たちの権力を保持しながらやがて台頭してくるであろうブルジョワジーの要求に応えるのか教えてくれ。
あ、支那に経済感覚なんか求めても仕方ないか・・・ブルジョワジーも自分たちの権利を要求しないかもしれんな、外貨の奴隷と化して。それはそれで平和的というものだ。
支那には私情で行動して欲しかった・・・お叱りを受けるのは当然です。でもこれは僕の本心です。
だってそうじゃないですか。巨大な才能が活動する場として、民主主義より専制の方が適していたなんて、あまりにも皮肉な話じゃないですか。
支那がもし目覚めたら、民主国家を打倒して独裁制をしくかも知れず、専制国家の英雄となったのかもしれないのですから・・・
>>896
「ラインハルトによる専制政治の利点」であることには違いない。
多分、現実でも、完全無欠の君主が存在しつづける専制政治ならば、
ドラスティックな政治改革を効率よく行うという利点があるだろう。
ただし、完全無欠の君主が実在するかどうかは別の問題。

>>898
ただ、悲しいかな、中共にはラインハルトが存在しなかったわけで、
やると決めた方向がおかしいと、国がおかしくなるのも効率が良い。
例えば、文化大革命とかw
ブラスターの射程てどれくらいですか? また実際、ブラスター一発が貫通したぐらいで人が死ぬのですか?
907名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 20:57:43
以前、戦艦の主砲の話があったような…正確にはわからんが、ライフルがあったことを考えると、
イメージとしてはハンドガン、拳銃とほぼ同じだと思う。銃器には詳しくないので、有効射程は数十メートル
じゃ無いかなと、推測する。
>ブラスター一発が貫通したぐらいで人が死ぬのですか?
打ち所によっては。頭や、心臓などなど。ヤンは足(腿)の動脈叢を打ち抜かれたといっていたが…
908897:04/11/22 22:12:22
>>900-901
なるほど!

>>899
ハズレって自分に当たらなかったって事?
【質問】なぜイゼルローン攻略にアルテミスの首飾りを破壊した氷の塊を
    使用しなかったのか?
トールハンマーで吹き飛ばされて終了
人工衛星規模と小惑星規模の差。
>>909
いい加減、そのネタはループスレに行ってくれないか?
バカバカしくなってきた。
913名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/22 23:40:53
イゼルローンは軍事拠点としてあるから、それを利用するために、要塞自体にダメージは
あまりよくない。というのが基本概念。だから、イゼルローン攻略にはいろいろ条件がついて、
それを満たした作戦では、難攻不落という輝かしき伝統を覆すことはできなかった。
ヤンも軍事拠点として活用するために陸戦隊で占拠するという作戦をとった。
ラインハルトは、イゼルローンというより、ヤンを倒したいから、艦隊戦を挑んだ。
っていうか、イゼルローンなんて2の次だった。
ヤンの死後は、0に近い回復力ということを考えれば、艦隊を屠ればイゼルロ−ン共和政府も
降伏せざるをえない。と、分かっているから、ただトールハンマーのことを頭の隅に入れておけば、
もはやアウトオブ眼中(死語)
エライ亀レスだが…
>>794
辺境住民にしたら帝国軍が摂取した、
あるいは領主様が食料と一緒に逃げたと思ってるでしょ。
で、同盟軍が救済しないといけないのは他の人が言う通りで、
結局は頼りない同盟軍をローエングラム閣下が打ち破った。
そして、摂取した物資はローエングラム閣下の名前で戻したんだと思うよ。
>>914
帝国軍が摂取した?、食ったのか?(w。最初は誤字と思ったけど
2回も間違っているからな・・・

接収だろ?
【質問】
フィッシャーは時々アガートラムやシヴァといったヤンの旗艦以外の
艦で指揮をとっていますが、これはどうしてでしょうか?

アッテンボローのように分艦隊を率いる必要がなければ、
わざわざ別の艦上でなく、ヤンの側で命令を受けた方が
望ましいと思われるのですが。
>>916
フィッシャーは参謀長じゃなくて、副司令官。
あくまで分艦隊司令官の中の筆頭者に過ぎない。
フィッシャーの(というか第13艦隊の)特異な点は
副司令官でありながら艦隊運用の責任者であった点

司令官と艦隊運用の責任者が別の戦艦にのっていて
かつ完璧な運用が取れているというのも
ヤンの魔術なんでしょうかな
>>918
非戦闘状態の時は、指揮権をフィッシャーに移譲して、
戦闘状態に入ったらヤンが指揮権を握る形になってたんじゃない?

でないと、艦隊旗艦にいない奴が艦隊運用なんか出来るはずが無い。
>>191
いや、会戦中、ヤンが立てた作戦に沿ってフィッシャーが艦隊を動かすとの
描写が度々出てるので、戦闘中も全く別の艦艇にいるフィッシャーが艦隊運用
の指揮を取ってたのは間違いない。
全く常識外れな指揮系統だけど、それは作者の軍事知識の欠如故って事で
すでに解決済み

仮に旗艦にいたとしても、戦闘が起こってから艦隊運動を指揮するのは
全艦反転せよとか2時方向に全速前進だとかいった大雑把な命令以外は
不可能だと思うぞ。
平時の訓練・編成・戦術コンへのデータ入力等が重要で、フィッシャーは
その面に才能があったということじゃないかね。
同じ命令でもフィッシャーのおっさんが言うとなぜか10%効率がいいなんてことはないだろうし。
それこそタクシーの話だろ
明確で的確な指示、長年の経験を生かした状況把握、予想能力。
>>921
ドーリア星域の会戦時に、フィッシャーが部下を前にして
「Aブロックの部隊はX座標〜Y座標〜Z座標〜へ移動」って
事細かに指示を出してたので、銀英伝の世界の戦場では、
艦艇を手足の如く動かすのが普通だったようだ。
まさに、艦隊運用者の腕の見せ所だろう。
大声や旗や太鼓でしか指示を出せない地上戦と違って、艦隊なら
普通に通信できるのだから、これは当然の事かと。
>普通に通信できるのだから
できないから昔の地上戦みたくなるんだと思われ
925名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/23 12:25:14
ヤンの指揮は艦隊全域をみての指揮なので、細かな部隊配置や行動については全てフィッシャーに一任してると思われ。
また、初期のヤン艦隊旗艦ヒューベリオンは分艦隊旗艦として設計されてるので、通信や指揮用コンピュータがアキレス級より劣ってる。ヤンの戦術が分艦隊単位の作戦が多いので旗艦になれたような艦だから、旗艦にいた方が効率が良いとは限らない。
>925
一点集中と分断各個撃破というわりには
ヤン艦隊って相対兵力で優越してたこと少ないものな。

回廊とかいかがわしい地の利,あと情報戦術で時間差を付けて〜ってのに重きを置いてたようだから
戦場では分艦隊それぞれの裁量がかなりあったのかも
孔明がモデルだろうから。
928名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/23 17:01:31
孔明がモデルというのはあり得ないと思う。
作者は孔明は国を統一出来なかったと人と言ってるし(中国史の人物としての評価が低い)、日本人が中国小説=三国志と言うことにうれいてる。
おそらく、モデルと断定できる人物はいないと思う。
>>922
艦隊全体の情報が逐一フィッシャーのもとに入ってこないと無理。

>>923
ドーリア星域では、フィッシャーは別働隊を指揮していたぞ。

>>925
各分艦隊からの情報や報告は艦隊司令部が置かれている艦隊旗艦に集中するはず。
各分艦隊が、ヒューベリオンのヤンと、フィッシャーのシヴァの両方に情報を上げて、
両方の指示を仰いでいたんじゃ、艦隊司令部が二つあるようなもので戦争にならん。

分艦隊単位の細かな部隊配置や行動は分艦隊司令官の仕事。
分艦隊を巧みに動かすのは、艦隊司令部の仕事だ。
>>929
>ドーリア星域では、フィッシャーは別働隊を指揮していたぞ。
アニメと小説の違いですな。
>>928
スプルーアンスに岳飛を混ぜたと思われ。

スプルーアンスとヤンの共通点
・冷静沈着な名将
・質素な生活
・人種差別が嫌い。政治的にはリベラル。
・出世して多忙になるより、マイペースに暮らすことを望んでいた
・デスクワークが大嫌い。全部部下に丸投げで、部下に「あいつほどの怠け者は見たことが無い」と言われる
・息子の教育に熱心
・自分が名声を得ることを極端に嫌がっていた。

岳飛とヤンの共通点
・原理主義者
932名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/23 19:45:18
原理主義者 ワラタ

たしかにヤンって、とんでもない原理主義者だもんな。
>931
たびたび出るネタなのだがいろんな人やエピソードを混ぜている
934名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/23 20:16:04
フィッシャーのレス見てたら、戦術レベルの仕事と実務レベルの仕事を混同してる人がいるみたいですね?
>>916
実はフィシャーはヘビースモーカー。
しかし、ヤンの旗艦は嫁さんの意向もあって禁煙が厳守されていた。

当初はそれでも連絡シャトル内で一服してたのだが、
フレデリカが
「煙草の臭いが移ります!旗艦の連絡艇の中では旗艦の規則を守ってください!」
とヒスを起こしたため、仕方なく自分の艦に戻る羽目に・・・
そしてタバコの煙があまりに取れないアガートラムは真っ先にスクラップ、
二代目としてシヴァに乗り換えることになりましたとさ。

まぁなんつーの「ヤンが考えて、フィッシャーが実行して」って感じ?
ヤン→フィッシャー→各分艦隊、みたいな。
>>936
だから、それが純軍事的に有り得ない指揮系統なんだよ。

海軍に例えると、
艦隊司令官→副司令官兼戦隊司令官→各戦隊司令官になるな。
フィッシャーは分艦隊を指揮しているから、
海軍風に言うと、戦隊指揮官でもある。

艦隊司令官が考えた命令を、別の官に座乗する副司令官兼戦隊司令官に伝え、
副司令官が各戦隊を動かすとなると、指揮系統が無意味に複雑になる。
艦隊司令官の司令部と、副司令官の司令部が、一つの艦隊を動かしてるようなもんだ。
指揮系統を一本化するのは軍事の基本中の基本。
だが、どっちかというと、ヤンの方が司令部直轄部隊を握って前線で戦う感じだが。
(いわば分艦隊司令のように振舞っている)
第一線ではヤンを含む諸将が各部隊を指揮して、ヤンの指示が後方経由で各部隊を動かしているような感じぽ。
フィッシャーが実戦部隊を指揮したのって原作のドーリア会戦だけなんだよね。あとは艦隊の運用専門ぽいし

939名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/23 23:42:24
>>938
だから、銀英伝の戦闘は、は前近代の戦いを宇宙で表現しただけっていわれるのさ。
940らとむーん:04/11/23 23:52:51
>937
>指揮系統が無意味に複雑になる。
どういう風に複雑なの?

>指揮系統を一本化するのは軍事の基本中の基本。
司令官と副司令官が別の艦にいると、指揮系統が一本化できないという
根拠はどこにあるの?
別の艦にいても一本化できていると思うよ。

一本化しないといけないのは、体制と連絡ルートでしょ?
同じ艦にいないと、連絡ルートが一本化しないというのは、
艦同士でリアルタイムに情報を伝達する手段(テレビ電話とか)
がある時代の話において、ナンセンスだと思う。

第二次世界大戦中の日本軍艦ならわかるけどね。
(通信技術が未発達だし、暗号解読のためリアルタイムに伝達はできない)


ちなみに、僕は、ヤンとフィッシャーが別の艦にいる意味があると思う。

ヤンが見たいものは敵の動きで、より前線に近いところが適切。
フィッシャーが見たいものは味方の動きで、より全体が見渡せる後衛が適切。

そう思うけど。
941らとむーん:04/11/23 23:55:01
>938
先にかかれたか・・・。
942名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/23 23:59:20
ヒューベリオンが分艦隊旗艦用ってのはまぁ所詮アニメ用の後付けだし言ったもん勝ちなんだけど、、
じゃあ同じくアニメで標準戦艦ってカテゴリーらしいユリシーズで3万に近い革命予備軍を指揮するのは
大丈夫なんですかね?
943名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 00:14:41
いいんじゃない。半分縁起かつぎみたいなもんだし。
それに、記述が無くても改装くらいしてるのでは?
>艦隊運用

そーいや帝国側でも、どこやらの会戦で、総指揮が金髪、艦隊運用は疾風てのが
有ったなあ。

俺は、総指揮(司令官)と艦隊運用(副司令官)と、指揮系統が複数の艦に分散
しているのは、旗艦が沈められた場合に備えてのリスク分散って意味が有るので
はと思っていた。
勿論、双方健在なら、連絡は密に取っているのだろうけど。
945名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 00:26:35
>>940
艦隊の指揮系統は、通常はこうなっている。

艦隊司令部

|_______________________
|             |       |       |   …
司令部直轄部隊 戦隊司令部 戦隊司令部 戦隊司令部
              |       |        |
              艦      艦         艦

>どういう風に複雑なの?
通常は戦闘中は情報は各艦→戦隊司令部→艦隊司令部の順で上がってくるから、
戦場全体を把握できるのは艦隊旗艦の艦隊司令部だけ。
別の艦に座乗しているフィッシャーに艦隊運用を任せると、
艦隊の意思伝達手順は艦隊司令部→フィッシャー→戦隊司令部→各艦となり、
間に挟まる人間が多くなって、煩雑になる。
946名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 00:27:05
>>940
>>940
>司令官と副司令官が別の艦にいると、指揮系統が一本化できないという
>根拠はどこにあるの?
>別の艦にいても一本化できていると思うよ。

>一本化しないといけないのは、体制と連絡ルートでしょ?
>同じ艦にいないと、連絡ルートが一本化しないというのは、
>艦同士でリアルタイムに情報を伝達する手段(テレビ電話とか)
>がある時代の話において、ナンセンスだと思う。
戦場では秒単位で情勢が変わるから、艦隊司令部とフィッシャーが連絡を取り合ってる間に、
どんどん情勢が変わっていって、即応できなくなってしまう。
即応性を重視してしまうと、艦隊司令部とフィッシャーがそれぞれ別の指示を出して、
混乱を招く恐れもある。

>ヤンが見たいものは敵の動きで、より前線に近いところが適切。
前線にいる戦隊司令官の報告を受ければ良い。

>フィッシャーが見たいものは味方の動きで、より全体が見渡せる後衛が適切。
敵の動きを見ないと、味方を動かすことはままならない。
> 940
銀英伝の世界の通信については詳細は明らかではありませんが、
宙域状態や敵の通信妨害により通信は途絶することが多く、
信頼性は高くないようです。
(ヤンのちょっと前の世代のブルース・アッシュビーは、
艦隊に命令を伝えるのに発光信号を使ってたりしてます)


戦闘中でも情報交換、状況確認や重要命令の伝達のため、
危険を冒して提督たちがシャトルで集合することもあるようです。
948名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 00:46:43
で、結局フィッシャー論争はどこに落ち着くのだろ?
そもそも、艦隊運用は航海参謀の仕事なんだが。
部隊指揮に際して、指揮の分担を兵力の分担という面でしか考えてないから齟齬が生じているんだろ。
職掌を分担するというのも一つの分散処理なんだがな
951名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 01:15:18
下級指揮官、中級指揮官という用語が目に付くが…
総指揮官がヤンまたはラインハルトで、高級指揮官が、フィッシャー、アッテン
ないしは、トゥルナイゼン、クナップシュタイン、グリルパルツァーということだろうから、
上の二つは佐官がやっているのか?あ、中級指揮官は准将クラスかも
952名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 01:32:02
>>951
上級指揮官は艦隊司令官、中級・下級司令官は分艦隊司令官ってとこだろ?
同盟の分艦隊司令官の中では、少将の方が准将より率いる数が多いから、
もしかしたら、艦隊司令官→少将級分艦隊司令官→准将級分艦隊司令官
という指揮系統になっているのかも知れん。

帝国で言えば、
艦隊司令官(元帥・上級大将)→大将・中将級分艦隊司令官→少将・准将級分艦隊司令官
と言ったところか。

ちなみに佐官は艦長を務めることになるから、指揮官ではないと思うよ。
戦艦の艦長でも普通は中佐だし、大佐が巡航艦や駆逐艦の小部隊を指揮ってのは
幾らでも有りそうだが。
954名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 01:58:40
>>953
ケンプやビッテンフェルトは第六次イゼルローン攻略戦の時は大佐だったけど、
戦艦の艦長として参戦してるよ。

旧日本海軍とかでは、戦艦・空母の艦長と駆逐隊司令は大佐。
中佐・少佐は、その他の艦艇の艦長を務めているね。
955:04/11/24 01:59:12
>945
艦隊司令艦 ヤン
|_______________
|                      |
|                  司令部直轄部隊(あるかないかは不明)
副司令官 フィッシャー
|_______________________
|             |           |       |   …
フィッシャー(兼任) 戦隊司令部 戦隊司令部       |

だとおもってる。
僕もこんな体制で働いてるしな
(チームリーダ兼、1製品の保守担当ってかんじで)。
自分なりに解釈してみますが、

通常、艦隊運用の責任者は旗艦に同乗し
司令官と相談し合いながら、艦隊を動かしている

フィッシャーの場合
予め伝えられているヤンの方針と、必要に応じて伝えられる追加の指示以外は
フィッシャーの判断で艦隊を機動させている。
もし、ヤンが艦隊の運動に不満をもてば
制止なり変更なりの命令を出すのだろうが
相互理解によってそういった自体はほぼ生じない

どうでしょうか?
>>956
実質、ヤン艦隊は、作戦立案ヤンと実戦指揮フィッシャーに分かれてるって事ね。
958名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 09:12:17
 【質問】標準時ってどこが基準?星によっては自転周期はちがってくると思うんだが、どうやって修正していたんだ?

959958:04/11/24 09:13:52
>>8-11にあったね。ごめん
>>939
言われるんじゃなくて、実際にそうなんだと思う。

>>945
それは、普通の艦隊の場合だね。ヤン艦隊の場合は違う。
情報伝達手順:敵の動き→ヤンが1人で全てを看破
意思伝達手順:ヤンが1人で全てを指示→フィッシャー→戦隊司令部→各艦
となって、「フィッシャー→戦隊司令部」が加速される分、かえって速くなる。

>>946
>戦場では秒単位で情勢が変わるから、艦隊司令部とフィッシャーが連絡を取り合ってる間に、
>どんどん情勢が変わっていって、即応できなくなってしまう。
ヤンは、今後の情勢を事前に予測して指示を出すので、必ず適応できる。

>即応性を重視してしまうと、艦隊司令部とフィッシャーがそれぞれ別の指示を出して、
>混乱を招く恐れもある。
ヤン艦隊において、艦隊司令部はヤンとフィッシャーの2人だけなので、
ヤンがドジらない限り、無問題。

>前線にいる戦隊司令官の報告を受ければ良い。
戦場では秒単位で情勢が変わるから、前線にいる戦隊司令官とヤンが連絡を取り合ってる間に、
どんどん情勢が変わっていって、即応できなくなってしまう。

>敵の動きを見ないと、味方を動かすことはままならない。
ヤンが、敵の動きの全てを看破した上で、フィッシャーに指示を出すので、無問題。
フィッシャーが敵の動きを見て味方を動かしていたら、むしろその方が大問題。

>>947
そう言えば、帝国領侵攻でヤンがキルヒアイスと対峙した時、ヤンはフィッシャーを
わざわざ旗艦に呼び出して、口頭で指示を出してたね。

ネタモノ以外の銀河英雄伝説関連スレッドは、下記の本スレに統合する事に
決定されました。同一話題の重複、分散によるスレッド資源の無駄を
なくす為に以後、この「素朴な疑問」の後継スレッドは立てないように
お願いします。
これからの書き込みは、本スレの方でお願いします。

銀河英雄伝説16
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1094317164/l50

これからの銀英伝スレッドは、↑の本スレに統合、一本化される。
962名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 12:32:10
なんかフィッシャー論になってきたが、アッテン、メルカッツはどんなポジションだ?
分艦隊司令官だとしても、艦隊の方針はヤンが決めて、行動をフィッシャーがやって、
残りは短距離、長距離、スパルタニアンの指示ぐらいしかできないのか…
艦単位の攻撃は艦長の仕事だし…
それに、話を蒸し返すようだが、ミッターの快速や、ミュラーの鉄壁ぶり、ビッテンの異常な攻撃力
についての話のように、一人で、芸術的に全艦を動かすのは、不条理じゃないか。
947の言うとうりに、通信がままならないので、思い道理には行かないはずだし。
それを不条理と思うか、受け入れるかの違いは平行線だろうな
お互い譲り合わず言い合いを続けて、飽きた方の負け
作戦総指揮=司令官、艦隊運用=副司令官ってのは、戦略レベルなら
理解できるのだが、銀英伝じゃそれを局地的な戦術レベルにまで
持ち込んでるので話がおかしくなる。
戦場で司令官(ヤン)が作戦を立ててそれを副司令官(フィッシャー)に
伝えて、艦隊が動くなんてのは、散々言われてる通り無茶苦茶な
指揮系統だ。
戦略と戦術を混同してる作者の妄言設定と捉えた方が、話がはやい。
965:04/11/24 13:24:44
>962
>それに、話を蒸し返すようだが、ミッターの快速や、ミュラーの鉄壁ぶり、ビッテンの異常な攻撃力
>についての話のように、一人で、芸術的に全艦を動かすのは、不条理じゃないか。

僕の経験で言えば、
同じスタッフを集めても、リーダの能力次第で仕事の進み具合は全然違ってくる。

プログラムに強いリーダがプロジェクトの指揮を執ると、プログラムの品質がよくなるし、
設計に強いリーダが指揮をとると、設計漏れが少なくなる。
(リーダは指示しているだけなのに)
それは、自分の知っている分野では、危機予測ができるからだとおもう。

移動するにしても、指揮官が何も指示しないで平穏に済むわけもなく、
当然、予測される事態に対して、指揮官は手をうつわけで、
ミッターマイヤーは危機回避の策が的確で早いんじゃないかな?とおもった。

艦隊を高速に動かす術を知っている指揮官の下で、訓練・実戦を行うのと、
何もわかっていない指揮官の下で訓練・実戦を行うのでは、
艦隊の能力に差が出て当然だと思う。

>>962
それぞれの艦隊にも、フィッシャーに相当する熟練者が居るんだよ。
フィッシャーほどの名人ではないだろうけど。

>>964
>戦略と戦術を混同してる作者の妄言設定と捉えた方が、話がはやい。
事実はそうなのかも知れないが、それじゃ話が終わってしまうだろ。
あの世界ではとにかく、作戦総指揮=司令官、艦隊運用=副司令官
は戦術レベルでも成立するんだよ。
>962
分艦隊レベルでの戦術指揮の判断が必要なことも有るのでは。
司令官がいちいち指図するのは面倒、でも個々の艦長の個別判断に任せて
いては効率が悪いといった感じの状況。
司令官が、分艦隊司令に、どこそこのポイントに行って、陽動しろと命令
するとして、陽動時に具体的にどう効率的に陽動部隊の犠牲を少なくする
かは、分艦隊司令の裁量の範囲内とか。
更に、それ以外でも、通信がままならないことも有る訳だし。

で、「通信がままならない」というのがポイントの一つの様だが、この
場合、ヤンの乗艦(ヤン直属部隊)とフィッシャーの乗艦(フィッシャ
ー分艦隊)は、原則として(クーデターの時などは除く)、通信妨害の
心配が無いくらいに近くの距離を、いつも保っているのでは。
フィッシャー分艦隊も、ヤン司令官の準直属部隊という感じですか。
もうヤンとフィッシャーの事はいいだろ、いい加減うざいよ。
読んで理解できないからってキレるなよ。
俺も何書いてあるんだかさっぱりだけどさ。
>>967の6行目ですが。
「陽動時に具体的にどう効率的に陽動部隊の犠牲を」は、正しくは、
「陽動時に具体的にどう戦い、如何に効率的に陽動部隊の犠牲を」でした。
971名無しは無慈悲な夜の女王:04/11/24 14:20:52
>>965
何万、何十万人をほぼ一人では不可能だ。それに、機械と人間の違いが出る。
ミッターの快速はそんなこんなでいえるかもしれないが、ビッテンの攻撃力は
戦艦の主砲の威力と、密接に関係して、統率とは関係ないはずだ。
シューティングゲームで、ボタン連打しても、決められたシステム以上の弾や威力になるわけじゃないし。

えっ?スレの統一?って言うか、ネタモノも多すぎるだろ。それになぜか本スレよりも
活性化してるし。
>>971
>ビッテンの攻撃力は戦艦の主砲の威力と、密接に関係して、統率とは
関係ないはずだ

戦艦の艦長だった当時の猪が、金髪に、「攻撃するポイントとタイミング
を突くのが上手い」とか言われていたが、艦隊司令官としても同様ではな
いのかな。
>>969
いや、戦略戦術論は好きなんだけど、あの読むのが超おっくうな
戦争論(コバじゃない方ね)も読んだし、でも今やってるのはもう
素朴な疑問でも何でもなく、銀英の世界の艦隊運用術を脳内で
補完しながら互いの戦術戦略論を交えながらてんで勝手に
ぶつけてるだけに見えるのさ。
>>966
>それぞれの艦隊にも、フィッシャーに相当する熟練者が
 子飼いの分艦隊司令が数名いて、彼らは司令官(ミッターマイヤーとか)の戦術を叩きこま
れていているんでは? それぞれの戦術傾向に特化した中間指揮官を抱えていれば、司令官
の戦術意図は、より高いレベルで艦隊全体に伝えられ、実現される(そこまでの部下を持てな
かったが故に、ロイエンタールは叛乱時に不利になった)。 
ヤンとフィッシャーが別の艦にて指揮している理由ですが、
単純に一隻だけでは指揮できなかった、ということはないでしょうか。

ここから仮説↓

一艦が同時に通信・指揮できる艦の数は、純粋にその艦の
コンピュータ処理能力と通信機能に依存する、と仮定します。
このため、艦隊用旗艦(アキレウス級)には強力な指揮用コンピュータと
通信機能が備えられています。

第13艦隊の旗艦にも当然アキレウス級が充当される予定でしたが、
これは諸般の理由で見送られました。
(アキレウス級の空きがなかった、司令官が少将だった、
ヤンが動きの鈍い大型戦艦を嫌った・・・etc)
発足当時の第13艦隊の旗艦には、実質半個艦隊の数しかないので、
分艦隊用のヒューベリオンでも十分指揮は可能でした。
(975の続き)
しかし、アムリッツアで第十艦隊などの残存艦隊を指揮するになり、
指揮する艦の数が増え、ヒューベリオンの処理能力を超えてしまいます。
本来はここで旗艦を変更すべきなでしょうが、またも諸般の事情
(艦隊旗艦に空きがなかった、ヤンが面倒くさがった・・・etc)
で実施できませんでした。

窮余の策として艦隊を二分化し、片方はヤンの旗艦、もう片方は
副司令官のフィッシャーが指揮をとるという体制を取ったところ・・・
予想以上に上手くいきました。
(艦隊運動にかけてはフィッシャーの方が技能が上ですし、
ヤンもそこそこのことはできます)

かくして艦隊運動の指揮を二隻の艦でとるという
運用形態ができました。
普通に考えるとかなり変則的な方法ですが、ヤンとフィッシャーの
コンビネーションのうまさもあり、ヤン艦隊独自の指揮形態として
定着してしました。


…我ながらかなり無理があるような気もしますが(汗)

指揮に支障がでるほどなら旗艦用特殊戦艦などなんとでもするだろ、ふつー

そうでなきゃ14、15艦隊とかどうするよ。あと小艦隊でもパトロクロス派生型っぽいのに乗ってるけどあれはどうなんだとか、
そもそもパトロクロス使えばいいじゃん、イゼルローン攻略戦の間に修理できるし、パエッタは療養中だし、
帝国本土侵攻作戦には間に合うだろ。
>>977
帝国領侵攻作戦では第二艦隊の残存兵力を加えた第十三艦隊が参加したんだからな。
修復したパトロクロスを副指令であるフィッシャーの乗艦にしてもよかったわけだ。


なのに・・・
パトロクロスだけは後々何故か第一艦隊旗艦となってるんだよな。
アイアースの立場はどうなったンだろう。
よいか、諸君。
>>961を熟読の上、次スレを立ててはならんぞ。
>978
いや、まあいちおうパエッタの艦ということでことさら取り上げたりしなかったんだろう。
原作じゃ戦艦ならなんでも旗艦の任に耐えるぽいし。

もし艦の能力的な問題が生じるならヤンだって乗りかえるっしょ、どう考えても。
>>979
誰がきめたん
宇宙艦隊司令長官って誰?
管理人の命令なら従うでしょうけど