資本主義というOSは不具合が多発だ!part24

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1名無しさん@3周年
資本主義というOSは不具合が多発だ! と考える人のマターリスレ part24

”資本主義というOSは不具合が多発だ!”というスレタイは秀逸だと思っている
おいらの考えたスレタイじゃないが、その1から引っ張ってきた

資本主義というOSの上に、企業や銀行やあるいは国家がアプリの形で乗っている
OSに不具合があるが、仕方なくそれなりに使っているということで、マイクロソフトのOSに似ている
そういう意味で、OSとのアナロジーで考えることで、新しい切り口も見えてくるかも

不具合が多発だが、資本主義が崩壊するとは考えていない
OSが使われるから不具合が見える。実際に使って初めて見える不具合も多いだろう(マルクスOSも同様だった)
不具合の原因をしっかり把握し、次のバージョンアップに生かす。OSのアナロジーから見えてくるのはこれだろう

さて、以前は新自由主義改革(=竹中−小泉改革)を見直し、政権交代を実現するスレ!・・だったが、第一次政権交代は成った
が、2010.7月の参院選で菅政権は敗北し、先が見えない
鳩菅のバカ二人が、国民の政治不信を助長した
今後は、野田新政権へ具体的政策を提言していこう!

民主党内閣の迷走を正し、小沢の傲慢発言を正し、政権交代の実を上げるよう要求してゆこう!
雇用対策、新国家戦略、少子高齢化の克服へ向けた戦略を要求してゆこう!
筆者むよう!w

前スレ
資本主義というOSは不具合が多発だ!part23
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1313366112/

スレのコテ lambdaさんのサイト
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/1.html
次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki - トップページ
ようこそ
・本サイトは、 資本主義というOSは不具合が多発だ! @2ちゃんねるスレを中心としたまとめサイトです。
・目的は、ネットワーク上の活動を含む次世代政府と政策について議論したことを まとめる ことです。
2名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 06:48:54.28 ID:9I/JSvtX
これ以前に書き、part16、17にも入れたんだが、(2008年2009年を2011年に書き直したが)

http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1212907366/15
資本主義というOSは不具合が多発だ!part9

1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E9%80%A3%E5%B4%A9%E5%A3%8A
1991年12月25日ソ連崩壊 Wikipedia
(引用おわり)

資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという

また、ソ連という敵がいなくなり、米国は日本をライバル視するようになった
年次改革要望書により、日本を間接経済侵略し、資本主義の食物連鎖に組み込もうとした。資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国は・・

しかし、2007-2011年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた

2.米ネオコンの退潮
  1991年12月25日ソ連崩壊後、世界で唯一のスーパー大国になったアメリカ、世界で意のままにならぬものなし、国連を軽視するようになった
  国連は、多数決=米国も一票で小さな国も一票、”こんなのやってられんぞ”というのがネオコンの主張
  しかし、神の配剤かイラク侵攻の失敗でネオコンは退潮した

2011年のいま、ゆり戻しが来ていると見る
90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ
3名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 06:50:56.02 ID:9I/JSvtX
えーと、初代スレが
http://money6.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1196567527/
”1 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k [1/3]
資本主義というOSは不具合が多発だ!
と考える人の告発スレ”
だった

2007年というと、
7月29日第21回参議院議員通常選挙投開票。自民・公明が過半数割れの大惨敗を喫し、参議院は民主党が第一党になる。
9月12日 安倍晋三首相が辞意表明。23日 - 自民党総裁選挙投開票、福田康夫元官房長官が選出。
11月4日 - 民主党の小沢一郎代表が大連立構想に伴う党内の混乱の責任を取って辞任を表明。 6日 - 4日に辞任表明した民主党の小沢一郎代表が辞意撤回。
http://ja.wikipedia.org/wiki/2007%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB

なんて時期だったんだ
当時は、アメリカもブッシュ政権で、リーマンショック(2008)の前
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF

で、リーマンショックがあって、当時ラビバトラの”資本主義崩壊”を信じる人が多くて、論争になりました
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%93%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9

そして、オバマ登場
オバマは、ブッシュの市場原理主義的経済運営(市場放任)を廃し、GMを一時国有化して救い、アメリカ経済を立て直した
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%90%E3%83%9E

NY株価は現在かなり回復 (2011.10.15.の現時点で乱高下が激しいが)
対して、日本の方が株価はだめ。困ったものです
4名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 06:52:57.43 ID:9I/JSvtX
>>1 補足
>菅内閣の迷走を正し、小沢の傲慢発言を正し、政権交代の実を上げるよう要求してゆこう!
>雇用対策、新国家戦略、少子高齢化の克服へ向けた戦略を要求してゆこう!

いまホットな話題は、野田がどこまでやれるかだ
2013年までに成果を上げて、政権交代を歴史的に意義あるものにしてほしいね
5名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 07:08:25.69 ID:WkPGOfjb
野田首相と財務省あたりが金配ってkワード言わせているとか?
驚くほど2chで首相の話題が少ない
萬超数千歌・・・・
6名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 07:09:59.34 ID:WkPGOfjb
飛行機はCGというのが流行しているようだけど・・・・
7名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 07:11:02.39 ID:WkPGOfjb
Y M
8名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 07:18:05.86 ID:9I/JSvtX
>>3
>オバマは、ブッシュの市場原理主義的経済運営(市場放任)を廃し、GMを一時国有化して救い、アメリカ経済を立て直した

補足
言いたいことは、共和党ブッシュ時代の資本主義(それはリーマンショック前でもある)と、民主党オバマ時代の資本主義(それはリーマンショック後でもある)とは、かなり異なると
前者は市場放任で、後者は市場はある程度政府が介入しないとだめだという考えだ
9名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 07:20:06.86 ID:9I/JSvtX
>>5-7
乙す
10名無しさん@3周年:2011/10/15(土) 07:22:08.46 ID:9I/JSvtX
>>3
つづき

>リーマンショックがあって、当時ラビバトラの”資本主義崩壊”を信じる人が多くて、論争になりました

まあ、次が参考になるでしょう
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-126.html
2010年資本主義は崩壊する。 --ラビ・バトラの予言-- リュウマの独り言 2010?03?11(木) 00:03
(抜粋)
 ところで皆さんは「ラビ・バトラ」なる人物をご存知でしょうか。私は全く知りませんでした。--勉強不足ですね--
なんとなくすごい人のようです。

 ラビ・バトラはソ連崩壊を13年前の1978年に、日本のバブル崩壊を3年前の1987年に予言。アメリカ住宅バブル崩壊を予言して的中させているのです。

 1978年に「どんなに遅くとも2000年までに共産主義は断末魔の苦しい革命を経て崩壊し、2010年までに資本主義は 崩壊するだろう。」と予測したのだからたいしたものだ。あの大国「ソ連」があっけなく崩壊した。

 そして世界には「資本主義」のみが生き残った。「資本主義」の勝利であった。誰しもがそう思った。その勝者が崩壊する事は有りえないはずなのに、最近の世界を見ていると、逆にありえる話と感ぜられるのが不思議である。

 なぜ「資本主義が崩壊」するのかを、彼は次のように述べている。
(引用おわり)

思うに、「資本主義」の勝利で、「資本主義」が変質した。世界全体が右に振れた。そして、原理主義的になった。「なんでも市場に任せれば良い」と
しかし、勝利前の資本主義は、そんなに原理主義的ではなかったと思う
11名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:23:41.87 ID:hGJ4RpPg
>>10
>思うに、「資本主義」の勝利で、「資本主義」が変質した。世界全体が右に振れた。そして、原理主義的になった。「なんでも市場に任せれば良い」と
>しかし、勝利前の資本主義は、そんなに原理主義的ではなかったと思う

「資本主義」が共産主義と競っているときは、原理主義的な欠点が出ないように自制していたと思う
共産主義というライバルがいなくなったとき、自制が働くなって、原理主義に傾斜し、原理主義的問題が噴出した

> 1.手放しの資本主義礼賛は、地球環境を破壊し、国民の安全と安心を損ねる
>  ホリエモン、コムスン、耐震偽装、食品偽装、殺人エレベータ、中国毒物入り商品、BSE、環境破壊・・・
>  市場原理に任せてはいけないものがあることが分かってきた
>>1

ってことで、だから小泉改革は否定される
12名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:24:42.08 ID:hGJ4RpPg
>>11
>ってことで、だから小泉改革は否定される

日本にとって不幸だったのは、日本で自民党がおかしくなって、小泉劇場政治が始まったとき、アメリカでブッシュネオコンが羽振りを利かせていたこと
そして、アメリカによる日本改造が小泉改革の衣を被せられ、押し付けられたこと
それに気付いた人は少数だった

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8
年次改革要望書 アメリカ政府による日本改造

衆議院議員小泉龍司(2005年9月の総選挙で落選)は、2005年(平成17年)5月31日の郵政民営化に関する特別委員会において、要望書について「内政干渉と思われるぐらいきめ細かく、米国の要望として書かれている」と述べている[2]。

郵政民営化は郵便貯金や簡易保険などの国民の財産を外資に売り渡す行為であるとし、また三角合併解禁については時価総額が大きい外資が日本大手企業を買収して傘下に置き易くすることを容易化する行為として、外資への売国的行為とする意見がある。

年次改革要望書で言及されている医療改革は、外資系保険を利することが目的となる一方で医療報酬減額や患者の医療費負担増大が医療崩壊に繋がっていると指摘する意見がある。

1999年の労働者派遣法改正により日雇い派遣が原則解禁となったが、労働環境の不安定化という社会問題を生み出している。
13名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:25:23.17 ID:hGJ4RpPg
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part12
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1228999922/
12 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/12/11(木) 22:07:59 ID:NAuixpEo
資本主義、社会主義とも、いろんなバリエーションがある
これからも作られる

一つに決め付けるのは間違いだ
過去の類型にとらわれるのも間違いだ

資本主義、社会主義とも、いろんなバリエーションがあり、改良され進化してゆくと思う
ただ、マルクスは忘れて良い。過去の人だ。こだわる必要なし
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9
4 レギュラシオン学派による資本主義類型
4.1 市場原理型資本主義
4.2 福祉国家型資本主義
4.3 コーポラティズム型資本主義
4.4 自営業型資本主義
4.5 大企業型資本主義

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9
社会主義の種類
 空想的社会主義
 初期社会主義
 マルクス主義
 ソ連型社会主義
 アラブ社会主義
 社会民主主義
 民主社会主義
 国家社会主義
 市場社会主義
14名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:26:16.34 ID:hGJ4RpPg
>>13
思うに、資本主義を構成する主要な要素は、かなり自然かつ必然的に生成発展してきたように思う

1.お金:起源はかなり古く、各国にいろんなお金があるところを見ると自然発生的だろう
2.金融:これも昔から
3.会社:日本でも江戸時代に株仲間みたいなのはあったらしい。商業で大きな店も

そういうことが時代が進んで、進歩し現代の資本主義に
15名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:27:26.41 ID:hGJ4RpPg
>>11
マルクスが資本主義のアンチテーゼとして共産主義を提言した
それで、「資本主義」が共産主義と競っているときは、原理主義的な欠点が出ないように自制していたと思う

が、共産主義というライバルがいなくなったとき、自制が働くなって、原理主義に傾斜し、原理主義的問題が噴出した
ただ、マルクスが批判した19世紀の資本主義と21世紀の資本主義は、質的に異なったものだと思う
16名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:28:17.64 ID:hGJ4RpPg
>>15
おっと、話が拡散してしまった

>が、共産主義というライバルがいなくなったとき、自制が働くなって、原理主義に傾斜し、原理主義的問題が噴出した

これについては、共産主義が復権するかというと、それはありえないだろうと思う
だから、もう一度21世紀の資本主義について、きちんとあるべき姿を論じる人が出てきて良い、というか出てくるべきだろう

が、このスレとしては、哲学的な議論は深入りせずに、”原理主義的問題=小泉改革には問題あり”を前提として
あとは、じゃ具体的にどうすれが良いのか

それを、考えて行くことにしたい
もちろん、必要なときは、21世紀の資本主義のあるべき姿を必要な深さだけ論じつつ(必要以上に深入りしないで)
17名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:28:58.73 ID:hGJ4RpPg
>>16
>マルクスが批判した19世紀の資本主義と21世紀の資本主義は、質的に異なったものだと思う

19世紀の資本主義と21世紀の資本主義で決定的に異なるのは、情報が経済に占めるウエートが違うということ
19世紀の資本主義は、どちらかと言えば、物質主体の経済だったろう。というと、マルクスが新聞記者だったという反論がありそうだ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9
1851年からマルクスは「ニューヨーク・トリビューン」紙の特派員になり、1862年まで500回以上寄稿した。
(引用おわり)

が、19世紀の新聞は紙という物質が必須だった
21世紀の新聞は紙を必要としない。ほぼ、純粋な情報と言えるだろう。(こういうと、電子という物質に依存していると言われそうだが、そこに深入りしないように)

だから、いまの日本ではAKBだとかみたいなのが、物質とならんで経済的価値を持つ
ここは、あまり哲学的な深入りはせずに、要はマルクスの考察した19世紀の経済と21世紀の経済とは質的に違っているんだと

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6
マルクス経済学
(引用おわり)

だから、マルクスを鵜呑みにせず、21世紀の我々は自分たちの頭で現実に立ち向かう必要があると
18名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:29:42.79 ID:hGJ4RpPg
ああ、こんなのがある

http://www.cinematopics.com/cinema/c_report/index3.php?number=5724
映画『ヤバい経済学』経済学の観点から、山形浩生さんのトークショー 6月10日

市場原理に任せると色々なことがすごくうまくいくんだという理屈を構築して、ひいてはバカなトレーダー達を儲けさせ、世界経済をめちゃくちゃにして、グローバル金融危機の大きな原因を作ってしまったという皮肉なことがあります。

―Q.AKBの経済学ってどう考えてますか?
 実はネット上で闘ってることでもあるんですけど(笑)僕はあまり認めてないんですね。
 「もし○ラ」はそんなにヒットしてないって聞くとあの人気は少数の人が支えていて、バブル的に人気を高めているのだと思う。
 リーマンショックを地でいくような営業モデルではないかと思っています。
 いずれそのバブルが崩れてCDが売れなくなったら「それ見たことか」ってなるんですけど、そこらへんは今後1年くらい注目して見て頂きたいです。
19名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:30:24.73 ID:hGJ4RpPg
ああ、こんなのも

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110530/bsl1105300501001-n1.htm
【革新のマネジメント】「世界標準」経営の功罪 (1/2ページ) 三菱総合研究所ビジネスソリューション本部参与・小松原聡2011.5.30 05:00

 日本企業は、事業の自律分権経営化と戦略本社機能の強化により、戦略経営力強化と業務執行の効率性回復の同時達成を目指した。具体的成果として、事業構造改革、コア機能革新、マネジメント改革が実現した。

 これらの経営改革を方向付けてきた共通の価値観は、アングロサクソン企業の行動スタイルをベースとしたグローバル・スタンダードへの準拠であった。

 その大きな特徴として、徹底した株主資本主義の実現が挙げられる。企業組織は、それ自体が存在意義を持つ自律した実態ではなく、名目的な存在として株主利益最大化という目的を実現する道具的な存在として認識された。

 株主資本主義と表裏一体の関係に市場主義・時価主義原理がある。市場メカニズムは資本主義が成立するための大事な要件であった。
 資本主義経済では、個々人がそれぞれの利益を追求すれば、見えざる手に導かれて自由競争市場の需給が均衡し、社会の利益が促進される。
 自由市場では競争を促進する機構が働くので、拡大再生産が誘発され経済成長が促進される。
 資本主義的な市場主義の拡大は、安定した理想的な社会の実現につながると考えられた。
(つづく)
20名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:44:40.15 ID:hGJ4RpPg
つづき

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110530/bsl1105300501001-n2.htm
【革新のマネジメント】「世界標準」経営の功罪(2/2ページ)三菱総合研究所ビジネスソリューション本部参与・小松原聡2011.5.30 05:00

 企業は目的達成手段のためのモノなので、M&A(企業の合併・買収)が活発化した。研究開発や生産といった製造業のコアともいえる事業機能も、経営効率の観点から、市場調達が拡大した。
 このような企業行動は、経済成長を加速するとともに、多くの新事業機会の提供にもつながった。
 ベンチャー企業が先鞭(せんべん)をつけたテーマを大企業が買収して産業化する、といった行動も一般化した。

 経営の統制面では、制度・仕組みの整備が重視され、ISO標準や内部統制の導入が進んだ。
 要素還元主義的な思考が重視され、客観的なプロセスや分析に基づく最適化志向の合理的な意思決定が、経営の正しい姿として強調された。

 しかし、従来の日本企業では運命共同体的価値観が強く、企業経営は従業員も含むさまざまな利害関係者の利益を考慮すべきだと考えられていた。
 企業の長期的・持続的・安定的な成長、価値共有による経営の統制が重視されていた。
 グローバル・スタンダードを目指した経営改革は、こうした日本企業の行動原理を根底から覆すものだった。

 一連の経営改革は、日本企業の収益力回復に大きく貢献したものの、デメリットもあった。
 日本企業のDNAには、これからの知識社会に必要とされる重要な要素が組み込まれていたにもかかわらず、経営改革によりその一部を喪失してしまった。
(引用おわり)
21名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:49:09.05 ID:hGJ4RpPg
こんな記事があった

http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51404&type=1
米国人の中国経済への理解に4つの誤り―米誌
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/51404.html
2011年5月12日、米誌タイムは記事「中国経済に対する米国人の見方は“単純”か?」を掲載した。17日、新華網が伝えた。

(3)中国は米国以上にうまく資本主義社会を実現している―米国と中国は異なる発展段階にあり、単純な比較は不可能だ。
 金融危機にあたり、中国が巨額の財政出動で景気低迷を食い止めたが、それは資本主義というよりも政府機能がうまく働いたに過ぎない。

(4)中国が米国に取って代わり世界一の経済体となることは確実―GDPで米国を抜く可能性は高いが、しかしそれは米国が世界経済における主要な地位から転落することを意味しない。
 中国はインフレ、貧困、巨額の負債、格差など大きな問題を抱えている。またイノベーションの発信地と世界主要市場としての米国の地位を揺るがすものではない。(翻訳・編集/KT)
2011-05-19 04:47:06 配信
22名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:50:03.86 ID:hGJ4RpPg
>>2
> 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

南シナ海をめぐる中国とのトラブル。アメリカは中国対抗のため、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ている
http://jp.wsj.com/Opinions/Columns/node_277975
【社説】アジアの「中国不信」、根底に歴史や文化 WSJ日本版 2011年 7月 22日

 表面的には雪解けムードを演出しているものの、昨年以降、南アジア諸国の中国政府に対する警戒心は増す一方だ。それにはもっともな理由がある。中国軍が最近も相変わらず、南シナ海で領有権を主張する他国の船への妨害行為を続けているためだ。

 他国との関係において中国が必ずしも一貫性や互恵主義に重きを置いていないこともそうだ。中国政府は海洋法に独自の解釈を加え、外国海軍による排他的経済水域(EEZ)への立ち入り禁止を宣言している。

 2009年3月に米海軍調査船が中国海南島沖の国際水域で踏査活動を行ったとき、漁師を装った中国海軍兵士が妨害行為を行った。中国漁船は同様の行為を日本のEEZでも行っている。

 さらに重要なのが、中国戦略当局が約2500年前に著された孫武の兵法書『孫子』に倣い、常に奇襲効果を重視している点だ。
 過去60年の朝鮮、チベット、インド、ベトナムでの主要紛争すべての開戦において、中国軍は警告なしに攻撃を仕掛けている。

 09年の事件のように、南シナ海での紛争では人民解放軍は偽装漁船を利用しているため、その動きは検知するのが難しく、そのため民間人を巻き込む危険を冒すことなく防衛行為を行うことが一段と困難になっている。

 近隣諸国が中国を警戒する原因はここにある。紛争が解決しない限り、人民解放軍が攻撃を仕掛ける可能性を完全には無視できない。

 さらに中国はアジア地域で超大国が撤収するたびに、その機会を利用してきた。米軍による南ベトナム撤退後の1974年や、ソビエト軍によるカムラン湾撤退後の1984年に、人民解放軍はベトナムが領有する島々に侵攻している。

 近隣諸国は中国の歴史と文化を十分認識している。だからこそ中国に不信感を抱き、過去60年そうであったように、今後も米国が地域的平和を保障する役割を担い続けることを望んでいる。
23名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:51:00.12 ID:hGJ4RpPg
>>2
> 1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
> 資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた
> 日本も右に振れた、それ以降日本の若者が右傾化したという

ああ、こんなのがあった(下記)
ちょっと似ている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E5%9B%BD
いくつかの社会主義国では教育・福祉制度の充実がはかられ一定の生産性の向上がみられたものの、軍事負担や西側の経済封鎖の影響もあり、生活水準の向上では資本主義国に取り残された。
共産党一党独裁と中央集権的な官僚主義の弊害により、民主主義は制限され、労働組合は傀儡の御用組合となり、党幹部は共産貴族とも呼ばれた。

他方、資本主義諸国では、アメリカ合衆国のニューディール政策やイギリスの福祉国家、更には北欧諸国の社会民主主義政策など、教育水準の向上が社会流動性をもたらし、社会保障等の福祉制度の充実と生産力の向上が、貧困の克服と一定の社会の成熟と安定をもたらした。
この背景には、国際的にも国内的にも社会保障面で社会主義勢力に対抗する必要があったこと、各国の社会民主主義勢力の役割などが挙げられる。

対立する一方の超大国が消滅したため、世界唯一の超大国となったアメリカ合衆国の軍事力の突出に懸念する声もある。
冷戦下では共通の敵を持ち歩調を合わせてきた西側諸国の中でも、アメリカ合衆国の軍事行動に同調しないケースが増えつつある。
また冷戦終了後もアメリカ合衆国の二重基準が続いている(民主主義と市場経済を唱えながら、サウジアラビアやエジプトなどの独裁政権は支持し、仮にも選挙で選ばれたイラン、ベネズエラなどの政権には敵対する)ことを批判する声もある。

2007年に世界金融危機が発生したが、その背景として「社会主義に勝利した」とする新自由主義によって推進された、自由主義経済の行き過ぎ(市場原理主義)と、政府や社会による市場の監視・管理機能の低下が、資本主義諸国の指導者からも含め、広く指摘されている。
24名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:51:41.22 ID:hGJ4RpPg
>>2
> 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
>ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ

日本は地政学的に、北にロシア、西に中国、東にアメリカという超大国に囲まれている
そして、戦後日本はアメリカ陣営として、ロシアと中国に対峙してきた

が、90年代のソ連崩壊、中国の市場経済化で、アメリカの目は日本を跳び越し、中国とロシアを見るようになった1990年代後半から2000年代前半
しかし、その情勢も明らかに変わってきた

ソ連はロシアになって資本主義化したが、かならずしもアメリカとは利害が一致しないばかりか、ロシア vs アメリカ・EUという対立構造は維持されていると見る
さらに、中国の勃興、特に軍事的脅威の増大はアメリカとしても再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る

そこで日本に必要なことは、これら世界情勢の変化を読んで、しっかりした国家戦略を持つことだ
25名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:52:22.69 ID:hGJ4RpPg
再録

資本主義というOSは不具合が多発だ!part22
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1307806788/526
526 返信:名無しさん@3周年[] 投稿日:2011/08/12(金) 03:43:48.18 ID:MdCiX3zc [1/2]
>>525 補足

小泉の不作為の失政について

1.国家とは何か、国家は何をなすべきか、どうあるべきか?
 小泉の不作為の失政を論じるとき、まず「何をなすべきであったか」が見えないと不作為を論じることはできない

2.国家とは何かについて、>>372-373で下記を書いた
 「天下統一。国家が成立しルール(法律)ができると、集団同士の無益な争いは減る」
 「ある程度の規制=ルールは必要なんだ」
 「小泉改革で、規制緩和=ルールなしから何が出たかといえば、耐震偽装であり福祉偽装のコムスンだった」
 「規制緩和でルールを無くせば、「ずるしたやつが勝ち」ってことになって、偽装してでも儲けたやつがえらいということになる。戦国時代に戻ってしまう。それはまずいだろう」
3.そして、>>413
 ”「小さな政府」だなんだと、日本国内でちまちまやっても、グローバル資本主義の大津波がやってきて、ぜんぶさらってゆく
それに対処する「しっかりとした政府」が必要だってこと>>2
いま必要なことは、小泉改革の負の面をしっかり見つめ
同時に、世界情勢を見つめ(=中国 vs 米国の対立、EUギリシャ問題などを含めた経済不安定)
日本の国家戦略をきちんと立て
国内の小泉改革による被害からの復興とグローバル資本主義の津波を制御する防波堤構築、そして国内雇用と景気の建て直しだろう”と書いた

国家戦略が無いか不確かだったことが、小泉の最大の失政
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E7%95%A5
その(国家戦略の)重要性は部分的な軍事的・経済的な合理性を凌ぐ。
国家戦略によりもたらされる致命的な失敗は軍事戦略・外交戦略などの下位の戦略では回復できない。
26名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:53:04.31 ID:hGJ4RpPg
>>2
>これ以前に書き、part16、17にも入れたんだが、(2008年2009年を2011年に書き直したが)

これを書いたときには、まだ顕在化していなかったが、最近顕著になってきたのが、資本主義のグローバル化に独占禁止法が追いついていない(独占禁止法はローカルのまま)ということ
例えば、鉄鉱石の企業が合併して寡占になっている

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E9%89%B1%E7%9F%B3
鉄鉱石メジャー3社(リオドセ社、リオ・ティント社、BHPビリトン)が輸出シェアの80%を占める典型的な寡占業界のため、足元を見て価格を吊り上げている面もある。
このため、近年では鉄鉱石価格が暴騰している。

2005年度の価格が日本鉄鋼メーカーと鉄鉱石メジャーとの間で決着し、前年比70%を越える過去最高の価格になった。
過去最高の価格だが、日本鉄鋼メーカーにとって他の鉄鋼原材料とあわせて1兆円のコストアップになり、鉄鋼製品への価格転嫁が最終製品への価格転嫁までつながる様相を示している。
一般には数年前からの鉱山開発が2006年には稼働するため、その頃には需給改善が行われると見られている。
鉄鉱石価格の高騰と、ユーザーによる資源確保は、大手メジャーのあるブラジル・オーストラリアの地政学的な地位を向上させるまでに到っている。
(引用おわり)

”鉄鉱石メジャー3社(リオドセ社、リオ・ティント社、BHPビリトン)が輸出シェアの80%を占める典型的な寡占業界のため、足元を見て価格を吊り上げている面もある。”と
鉄鉱石メジャー3社は、資本主義のグローバル化で大合併でこんな寡占業界になってしまった

なぜか? 資本主義のグローバル化に独占禁止法が追いついていないから
本来、こんなに資本主義のグローバル化するなら、世界政府ができて独占禁止法もグローバル化されるべきだが、残念ながらそうなっていない
27名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:53:46.17 ID:hGJ4RpPg
>>22
>本来、こんなに資本主義のグローバル化するなら、世界政府ができて独占禁止法もグローバル化されるべきだが、残念ながらそうなっていない

では、日本はどうすれば良いのか?
手放しで、資本主義のグローバル化マンセーで良いとは言えない(手放しのグローバル化マンセーでは、多くの日本企業は、資本主義食物連鎖の頂点に立つ米国>>2やEU企業などに食われるだけ)

日本の政治がしっかりすることだろう
具体的には、昔通産省がやったような産業政策の21世紀版を考えること
1.巨大化する世界企業に対し、日本企業もある程度の規模が必要(例:新日鉄と住友金属の合併)
2.敵対的買収に対する防護策をきちんとすること(敵対的買収で買収された日本企業がリストラされ、多くの日本人が失業する事態になるのは如何か)
3.技術開発に政府がきちんと予算をつける(例:スーパーコンピューター)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%AC_(%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF)
京(けい、英:K computer)とは、文部科学省を中心に開発が進められている次世代スーパーコンピュータシステムの名称(愛称)である[1]。
2011年6月、LINPACKベンチマークにおいて8.162ペタフロップスを達成し、TOP500リストの首位を獲得した[3]。
(引用おわり)

3の”技術開発に政府がきちんと予算をつける(例:スーパーコンピューター)”が、いまの民主党政権ではこころもとないが
前自民党政権でも同じだったので、今後に期待したい

要は、資本主義マンセーの自由主義改革では日本は生き残れない
もっと日本の政治がしっかりすべきだと思う
28名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 08:54:38.72 ID:hGJ4RpPg
再録 part22
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1307806788/454
>>453 補足

”小泉政権の「民間でできるものは民間で」この政策は新自由主義の真理に沿ったもので正しいわけです。”>>98とかさ、バカとしかいいようがない

”「民間でできるものは民間で、出来るだけ政府に頼らず、小さな政府」この真理は正しい。=新自由主義の真理に沿った正しい政策。
肝心の社会保障制度改革で全く正しい改革ができていない。=新自由主義の真理に沿った改革になっていない。”>>101も同じ

”新自由主義の真理”ってなんだ? おっさん”ターミノロジー【terminology】”が理解できてないから>>223、深い議論ができないし、正確な知識と現状認識に欠けている

”>気持はわかるが?
>一人の老人の年金を一人の働く者が支える時代になるんだぞ。
>老人に年金を支払ったら、じぶんが食えんだろっての。”>>447

ここをもう少し小泉改革との関連で言えば
小泉改革のせいで、ワーキングプアに突き落とされた若者が大勢いる。親の面倒を見るどころじゃない。結婚もできないのが現状だろう。小泉改革を正しいとして議論しては問題解決にならんぜ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%97%E3%82%A2
ワーキングプアとは正社員並み、あるいは正社員としてフルタイムで働いてもギリギリの生活さえ維持が困難、もしくは生活保護の水準にも満たない収入しか得られない就労者の社会層[1]のことである。

日本の雇用慣行では新卒として正社員の職を得られなかった場合、その後に安定した職業に就くチャンスが少ないため、氷河期世代にはその後も長らく非正規雇用として働き続けている者も多い。
このような流れは少しずつ進行したが、大きく注目されたきっかけはNHKによるドキュメンタリー番組(NHKスペシャル『ワーキングプア 働いても働いても豊かになれない』〈2006年7月23日〉)の放送である。

非正社員への置き換えについては、製造現場への派遣行為を禁じていた労働者派遣法旧規程が2006年に緩和されたことによる、大企業の製造現場における偽装請負といった法令違反も発覚した
29名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 09:14:28.37 ID:pT8bJc5r
「反格差」に世界呼応 約80カ国、暴徒化も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011101602000044.html
2011年10月16日 朝刊

反格差社会デモ 東京も声を束に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011101602000042.html
2011年10月16日 朝刊
30名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:05:20.19 ID:hGJ4RpPg
>>28
>ここをもう少し小泉改革との関連で言えば
>小泉改革のせいで、ワーキングプアに突き落とされた若者が大勢いる。親の面倒を見るどころじゃない。結婚もできないのが現状だろう。小泉改革を正しいとして議論しては問題解決にならんぜ

結局、「国家の役割とは何だ」というところにゆきつくけれど
やはり”完全雇用”政策を真剣に議論すべき時期じゃないか
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%9B%87%E7%94%A8
完全雇用(かんぜんこよう)とはマクロ経済学上の概念であり、ある経済全体で非自発的失業が存在しない状態。
ケインズ経済学では、有効需要の不足による非自発的失業 の存在を認めている。
これは現実のGDPが完全雇用GDPを下回って均衡することで発生する失業であり、有効需要の政策的なコントロールで解消することが可能な失業と考えられている。
(引用おわり)

まあ、従来の”完全雇用”はケインズ理論から来るものだったが、ケインズ理論がマネタリストからの攻撃を受けて否定された時期があり、”完全雇用”政策は小泉以降放棄されている
が、”完全雇用”はケインズ理論と切り離して、もう一度見直されるべき。(ワーキングプアは半失業者)

(理由)
1.失業者が多くなると、結局国が生活保護のような形で面倒を見ることになる(国の支出が増える)。一方で、失業しているから、税収面ではマイナス(個人の所得税、企業の税、消費税全ての面で)
2.若者のヒキコモリなど、親が健在なうちは良いが、親が亡くなれば、将来の生活保護予備軍
3.”完全雇用”のための公共事業=土木工事は、経済効果が薄れているのは事実。(昔、道路工事など人海戦術で大勢でやっていたが、今は機械化され少人数なので、恩恵を受ける人数が減った)
4.なので、”完全雇用”のためにとるべき政策には、21世紀型の工夫がいるだろう。
5.そういう工夫を入れて、今一度”完全雇用”政策を見直し議論すべき。さもないと、失業者とワーキングプアが、日本社会と日本の国家財政を不安定にする

マネタリストからは解決策が出てこないことは、はっきりしたと思う
31名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:18:53.03 ID:hGJ4RpPg
>>29

まだ日本は少数だが
32名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:19:33.89 ID:hGJ4RpPg
>>30 さらに補足
結局
”とすれば、日本の取るべき戦略は、「小さな政府」などではなく、「しっかりとした政府」=「きちんと国家戦略を持ち、グローバル資本主義から日本を日本人を守る政府」であるべきなのは、確かだろう>>2>>441
”日本の国家戦略をきちんと立て国内の小泉改革による被害からの復興とグローバル資本主義の津波を制御する防波堤構築、そして国内雇用と景気の建て直しだろう”>>413

そして、米国および中国とどうつき合ってゆくかも国家戦略として重要だ>>2
下記が参考になるだろう
http://chikyuza.net/modules/news1/article.php?storyid=128
内外知性の眼―時代の流れを読む 中国巨大資本主義と新産業革命〈五味久壽〉〈立正大学経済学部教授・学部長〉〔eye113:070418〕
(抜粋)
◇新資本主義としての中国巨大資本主義
中国巨大資本主義は、アメリカ西海岸のシリコンヴァレー資本主義と(台湾ITハイテク産業を歴史的な仲介役とした)グローバルな分業関係を組んで発展したITハイテク産業を含むきわめて多層的多次元的な産業構造を持つ。
したがって、中国巨大資本主義は、巨大な生産規模と市場を持つだけでなく、新情報革命・新産業革命に対応する新産業分野が成長し、新産業革命を展開している新資本主義である。

他方で、中国の新資本主義は、最近の半世紀において人民公社・大躍進から文化大革命に至る社会的激動、
その歴史的後始末としてケ小平により進められた改革開放および企業改革・金融改革の中から歴史的に生み出されてきたものであり、ヨーロッパ・アメリカ資本主義とは異なる歴史的独自性・個性を持っている。

◇新産業革命と新資本主義の登場
現代資本主義は、産業革命以来の物理的化学的機械システムを中心とするこれまでの資本主義とは異質の生物システムに近い産業構造を持ち、新情報革命・新産業革命をエンジンとして発展している新資本主義である。
装置産業・鉄鋼やメカ的な加工組立産業・自動車が先端産業であり日本資本主義の成長期であった1960年代や1970年代には、想像もできなかった生産力の質的変化が起きている。

そしてこれが、現代産業システムがIT産業(情報の言語的処理)の発展によって主導され、「新産業革命」を展開している根本的理由となっている。
(以下略)
33名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:20:15.11 ID:hGJ4RpPg
再録
資本主義というOSは不具合が多発だ!part22
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1307806788/502
502 返信:名無しさん@3周年[] 投稿日:2011/08/09(火) 06:07:27.98 ID:oRqgW8bV [1/3]
>>499-501
まとめておこう

>>小泉政権への批判の多くは90年代後半に発生した問題を、
>>小泉改革によって生じたと勘違いしたことが原因。
>
>それは違うだろう
>90年代後半に問題が発生したら、その問題解決に努めるのが、次の政権の役割

作為(なにかをしたこと)の失政は目立つが、不作為(本来すべきことをしないこと)の失政はなかなか気付かれない
小泉政権への批判の多くは90年代後半に発生した問題かも知れないが、彼はその問題を解決するどころか、新自由主義的改革で問題を大きくしてしまった

1.その最大のものは、若者の雇用対策にあったと思う
  その理由は、若者の雇用対策の不備が国の将来にわたって、長く大きな影響を与え続けるからだ
  本来、きちんと働いて税金を払い、国を社会支え、一家をかまえて次の世代を生むべきところ
  税金を払うどころか、将来の生活保護予備軍を大量生産してしまった
  今からでも、就職氷河期の若者の雇用について、政治が手を差し伸べるべき
2.次に、産業政策がなかったこと
  ここは、アメリカの圧力によって、「日本株式会社方式をやめれ」といわれ、通産省などが萎縮してしまったんだ>>2
  だが、韓国や中国がいまやっていることは、韓国株式会社方式であり、中国株式会社方式だ
  過去、日本がうまくやってきた方式をまねして、成功している
3.それに比較すれば、老人福祉などゴミだ。多少福祉に手薄なところがあっても、自分たちでなんとかできる場合が多いだろう
4.ただ、中高年の自殺者が多いことには、きちんと対策が必要だろう。年間三万人の自殺者は、大震災の死者と行方不明(おそらくはもう)の合計約2万人とくらべて1.5倍。大杉!
34名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:21:20.72 ID:hGJ4RpPg
>>33 小泉不作為失政への補足
>作為(なにかをしたこと)の失政は目立つが、不作為(本来すべきことをしないこと)の失政はなかなか気付かれない
>小泉政権への批判の多くは90年代後半に発生した問題かも知れないが、彼はその問題を解決するどころか、新自由主義的改革で問題を大きくしてしまった
> 2.次に、産業政策がなかったこと
>  ここは、アメリカの圧力によって、「日本株式会社方式をやめれ」といわれ、通産省などが萎縮してしまったんだ>>2
>  だが、韓国や中国がいまやっていることは、韓国株式会社方式であり、中国株式会社方式だ
>  過去、日本がうまくやってきた方式をまねして、成功している

ちょっと古いが産業政策について
http://home.r00.itscom.net/izumida/contents/miti_ri/industrial_policy.htm
(1998年 通産ジャーナル掲載)産業政策の理論的根拠 1998年11月10日 泉田 裕彦
(抜粋)
 産業政策の"伝統的"理論的根拠は大きく、「市場の失敗、市場の限界の補整」及び「公平性の確保:所得分配の問題」に分類される。

 民間コーディネーションや制度によって補整が行われない場合にはじめて、産業政策を市場に適用することを考える必要が生じる。
 更に、政府が市場に介入する必要のある場合にも、様々な制約から政府の政策が有効に機能しない「政府の失敗」が生じ得る。
 このような認識の下、まず、伝統的な政策介入の理論的根拠について整理し、政府の失敗について検討を加えた上で、最後に市場機能拡張的政策を中心として今後の産業政策の展望について記述する。

1.市場の失敗に対する補整措置
 価格機構は、通常望ましい資源配分をもたらすと考えられるが、価格機構に委ねておいては、資源配分の上で望ましい結果が得られない場合のことを市場の失敗という。
 特に、市場が存在し得ないような形の市場の失敗の場合、政府が市場に代わって、財・サービスを供給する必要があり、これを政府の市場代替機能という。
 一方、情報の非対称性が存在する場合、外部性が存在する場合等のように価格機構が完全機能しないために生じる市場の失敗を政府が補整する機能を市場補完機能という。
(つづく)
35名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:22:01.71 ID:hGJ4RpPg
>>34 つづき
http://home.r00.itscom.net/izumida/contents/miti_ri/industrial_policy.htm
(1998年 通産ジャーナル掲載)産業政策の理論的根拠 1998年11月10日 泉田 裕彦
(つづき)

2.公平性の確保:所得分配
 近代民主制の理念は、基本的人権としての財産権を保障する一方で、富める者の自由(財産権)を制限し、すべての国民の実質的かつ社会的な平等を実現するために生存権的基本権の保障に重点を置いている。
 これは、平均的正義ではなくいわゆる配分的正義を意味し、「平等の原則」は、行政権、司法権のみならず立法権も拘束し、国に積極的な役割を与えている。

3.政府の失敗
 政府がある政策を実行したことにより、当初想定されなかった効果を誘導することにより、所期の目的を十分達成することができない可能性がある。そもそも、十分に政策効果を予想することは困難な側面がある。

4.今後の産業政策の展望 〜市場機能拡張的政策の重要性〜
 市場メカニズムは、ロシアの例をみるまでもなく、自由な競争に任せておけば達成されるという単純なものではない。実際には、これまで見てきたように、いくつかの条件が満たされてはじめて機能するものである。
 したがって、政府は法律や制度の適切な設定を通じて競争やイノベーションの適切な設定(市場機能拡張的政策)を行うことが重要である。
 これは、スタティックな資源配分の効率性を追求する以上に、最大可能産出量を増加させることにより持続的な国民所得や富の拡大を可能にするダイナミックな政策であり得ると考えられるためである。

5.むすび
 以上総括すると、現在の日本経済を取り巻く環境は、戦後日本経済の発展を支えてきた伝統的政策体系に変更を迫るものであり、如何にマーケットメカニズムを有効に機能させるかという観点での政策立案及びその実施が求められていると考えられる。
 したがって、市場機能拡張型政策が今後の産業政策の中核となっていく必要がある。

 いずれにせよ、国民が豊かさを実感でき、安心して生活できる経済環境を創造していくこと、21世紀においても日本経済が、トップランナーの一員として世界の中で存在し続けるために政府の一員として政策展開していくことが今後の経済産業政策の基本理念である。
36名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:23:04.28 ID:hGJ4RpPg
>>35 産業政策つづき

産業政策は種まきみたいなところもある
まいた種が、数年後十数年後に花開く場合もある。”はやぶさ”は科学技術政策だが、産業政策も同様だろう
ああ、スパコン世界一奪還もあったね

言いたいことは、小泉時代には産業政策が不在だった
その後、安倍−福田時代にも、産業政策のかげ薄い

わずかに麻生がやりかけたと思う
が、民主党政権になって、また産業政策のかげ薄い

ここをもう一度見直さないと
菅のいう観光立国なんて、無理だよ。そんなもので、日本を支えることはできない
37名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 11:33:36.88 ID:hGJ4RpPg
さて、以上で前スレからのテンプレ貼り付けは完了
以下、本格的にマターリしよう
38名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 15:33:47.36 ID:hGJ4RpPg
age
39名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 15:42:16.25 ID:hGJ4RpPg
>2
> 1991年ソ連崩壊後、資本主義の勝利が喧伝され「なんでも米国に従えば良い、なんでも市場に任せれば良い」という考えを人々は頭に叩き込まれた
>しかし、2007-2011年のいま、ゆり戻しが来ていると見る

米国流(格差是認)資本主義の見直しの動きにつながってゆくような気がする

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111016/k10013292781000.html
全米抗議デモ NYで66人拘束 10月16日 11時23分

経済格差の解消などを訴える若者たちの抗議行動が、15日、全米各地で行われ、ニューヨークでは、観光名所のタイムズスクエアに数千人が詰めかけて、66人が拘束されるなど、混乱が広がりました。

午後9時をすぎると、抗議行動はほとんど終わりましたが、ウォール街の近くの公園には多くの若者たちが残り、この日のデモに大勢の人が参加したことについて、「これまでの抗議行動の成果だ」などと話していました。
一方、かつて鉄鋼業で栄えたペンシルベニア州ピッツバーグでも、初めて大規模なデモが行われ、
市民およそ3000人が「われわれのような99%の人間が苦しい生活をしている」などと声を上げたほか、アメリカ西海岸のロサンゼルスでも、およそ1600人が、金融機関の多く集まる地区などでデモ行進をしました。
40名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 16:40:19.11 ID:hGJ4RpPg
>>26
>これを書いたときには、まだ顕在化していなかったが、最近顕著になってきたのが、資本主義のグローバル化に独占禁止法が追いついていない(独占禁止法はローカルのまま)ということ

資本主義のグローバル化に、政治や統治機構が追い付いていないという視点もある
欧州の金融危機がその典型だろう

つまり、危機に対してそれを制御し抑え込む統治機構が不備
本来、世界政府や欧州政府があるべきところ、それがないので不完全なG20などで代用しているが

本質的に不安定だ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111015-OYT1T00822.htm?from=top
欧州は包括的危機対応策を23日までに…G20(2011年10月16日14時11分 読売新聞)

 【パリ=戸塚光彦】パリで開かれた主要20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は15日夕(日本時間15日深夜)、共同声明を採択して閉幕した。

 世界経済が「緊張の高まりと重大な下方リスク」に直面しているとして、金融市場の安定を保つため、銀行の十分な資本増強を確約した。

 欧州に対し、ユーロ圏の「欧州金融安定基金(EFSF)」の効果を最大化する再拡充策など包括的な危機対応策を、23日の欧州連合(EU)首脳会議でまとめるよう要請した。

 声明は、金融システムの安定を保つため「必要な全ての行動を取る」と改めて明記し、中央銀行が民間銀行に十分な流動性を供給し続ける方針を確認した。

 通貨危機に陥った国に融資する機能を果たす国際通貨基金(IMF)について「責任を果たすために十分な資金基盤を持つべきだ」として、11月3〜4日に仏カンヌで開くG20首脳会議(サミット)までに議論を集約する方針を示した。

 為替市場については「為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済及び金融の安定に対して悪影響を与える」との表現を踏襲した。
41名無しさん@3周年:2011/10/16(日) 16:48:34.67 ID:hGJ4RpPg
>>40 補足
>資本主義のグローバル化に、政治や統治機構が追い付いていないという視点もある
>欧州の金融危機がその典型だろう
>つまり、危機に対してそれを制御し抑え込む統治機構が不備

私見だが、自由主義経済はまったくの自由では不安定になる
だから、なにがしかの制御というか統治の機構が必要で

昔、旧スレでこんなことを書いた
http://www6.atwiki.jp/nextgov/?cmd=word&word=%E5%88%B6%E5%BE%A1&type=normal&page=%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%9C%AC%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%81%AE%E6%88%90%E7%AB%8B%E8%A6%81%E7%B4%A0
次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki
「経済システムとしての資本主義の成立要素」
629 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/06/08(日) 07:45:53 ID:5m53WcwO

ま、大きなとりあえずの方針(目標)を決めて(例えば”格差をどぎゃんかせんといかん”と)、あと実行は動的制御でやらないとね
現実には、いろいろ外乱要因あるし、シーケンシャル制御ではうまくいかんよな・・ (おっと事務屋さんには分からない用語を使ってしまったが)
(引用おわり)

制御をするには、制御の主体と意思が必要でね。後は具体的手段とやり方
グローバル化した資本主義に、制御の主体と意思と具体的手段とやり方が追い付いていないんだ
42名無しさん@3周年:2011/10/19(水) 05:15:33.19 ID:eBMaVEcf
age
43名無しさん@3周年:2011/10/20(木) 06:59:55.43 ID:LDcC72EX
age
44名無しさん@3周年:2011/10/20(木) 20:50:21.23 ID:LDcC72EX
age
45名無しさん@3周年:2011/10/20(木) 23:25:24.33 ID:LDcC72EX
21世紀
ウォール街のデモ
それがギリシャなど欧州に波及
中国にも波及
日本にも少し波及

アラブの民主化
ユーロ通貨危機から欧州金融危機へ
世界経済の動揺
しかし、それを統治する組織は、世界政府ならぬ不完全な国連とG20?

タイの洪水は、世界異常気候の影響だろうか? 日本でも和歌山熊野や九州の大雨があった
経済と異常気象をどうバランスさせ抑えてゆくか?
グローバル化した資本主義が21世紀に曲がり角をむかえていると思うのはおいらだけかい?
46名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 00:23:14.71 ID:0MRuqg4Y
あの、とあるスレで数年後には円の信用はガタ落ちして、円安になると聞いたのですが本当でしょうか?
47名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 05:51:38.80 ID:GhYd1hT4
>>46

さてどうなりますか?

http://www.asahi.com/business/update/1021/TKY201110210593.html
NY円、一時75円78銭 戦後最高値1ドル=76円台前半で取引が進む外為市場

 21日のニューヨーク外国為替市場でドルが急に売られて一時1ドル=75円78銭をつけ、8月19日につけた1ドル=75円95銭の戦後最高値を2カ月ぶりにぬり替えた。
 欧米経済の先行きが見えず、日本の円資産に投資のお金を避難させようという動きが強まっている。

 超円高が続くと、日本の輸出産業には痛手となる。政府・日本銀行は一層の円高が進んだ場合、円を売ってドルを買う為替介入を検討する構えだ。

 最近は1ドル=76円台後半が続いていたが、ニューヨーク市場で取引が始まった直後の21日午前8時(日本時間午後9時)過ぎに円高ドル安が進み、75円台に突入した。
 その後、すぐに1ドル=76円台前半に戻したが、円高ドル安は続いている。正午(日本時間22日午前1時)時点は、前日午後5時時点に比べて70銭円高ドル安の1ドル=76円03〜13銭。
48名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 06:15:18.99 ID:GhYd1hT4
>>47
さて?
長期とは数か月だろうが・・

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819591E0E3E2E0E28DE0E3E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
円高長期化の様相 最高値更新、一時75円78銭 欧米経済不安根強く 2011/10/22 0:12 (2011/10/22 1:35更新)

 21日の欧米外国為替市場で円相場が一時1ドル=75円78銭まで急騰し、8月19日に付けた史上最高値(75円95銭)を約2カ月ぶりに更新した。
 欧州債務問題が大詰めを迎えて市場の思惑が交錯し、投機筋の円買い・ドル売りに加え、リスクを回避しようとする資金が円に集中した。
 市場では、欧米経済の減速懸念や米国の追加緩和観測などから、歴史的な円高水準が長期化するとの見方が出ている。
49名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 06:17:49.13 ID:GhYd1hT4
>>48
さて?



http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C889DE1E7EAE2EAE3E3E2E0E0E3E2E0E2E3E39C9CEAE2E2E2;bm=96958A9C93819591E0E3E2E0E28DE0E3E3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
円高は構造的要因 マネー、欧米・新興国を回避 2011/10/22 1:59

 21日の海外市場で円高・ドル安が進み、円相場は約2カ月ぶりに最高値を更新した。欧米経済の停滞、新興国景気の先行き不透明感など、相対的に円が買われやすい状況が固定化しつつある。
 緩慢な円高が長期的に続く中、小さなきっかけに市場が反応して最高値をつける局面は今後も起こりうる。

 構造的な要因の1つは、米欧と日本の景気の方向感の違いだ。米国は財政運営を巡り、議会で与野党が対立しているため、大胆な積極財政には打って出にくい。欧州も財政規律重視から、緊縮財政にならざるを得ない。

 一方、日本では政府が21日の閣議で、東日本大震災からの本格的な復興対策を盛った2011年度第3次補正予算案を決定した。政策が実際に執行されれば、復興需要が出て、景気が刺激される。
 この違いが投資先として米欧よりも日本が選ばれる原因となっている。

 欧州債務問題など世界経済の不安が新興国に波及していることも見逃せない。成長の原動力である輸出に陰りが出ていたり、景気を下支えするために金融緩和に踏み出したりしている国もある。

 中国国家統計局が18日に発表した7〜9月期の国内総生産(GDP)は実質で前年同期比9.1%増。成長率は3四半期連続で鈍化した。

 これまで新興国の資産を積極的に買ってきた投資家は、リスク回避姿勢に転換。安全資産とされる円資産買いに動き始めた。
 主要通貨の対ドルでの騰落率をみると、6月末比で円が6.3%上昇と際立つ。投資家は安全資産としてドルよりも円を買う姿勢が鮮明だ。
50名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 07:53:49.28 ID:GhYd1hT4
>>45

ギリシャの大混乱
米国流グローバル資本主義への対抗として発足したEU

加盟国数を増やして順調に発展しているかに見えたが、どっこい足元にぽっかり大きな穴
ギリシャにとって、EUに参加したのが良かったのかどうかということになる

TPP参加の議論の下敷きに使えそうだ
51名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 07:58:13.34 ID:GhYd1hT4
>>50
つづき

あまり正確な理解ではないかも知れないが
1)ユーロという単一通貨を使った自由経済圏
2)だが、各国の政府と政策は残った
3)だが、この状態では全体を統括し調整する機能が薄い
4)大混乱のときに収拾がつかなくなる

ということなのかな?
そして、”ユーロという単一通貨を使った自由経済圏”がプラスになる国とそうでもない国が出てくる

TPPは明らかに米国にはプラスなんだろう
では、TPPは日本にとってはどうか?
52名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 08:12:25.03 ID:GhYd1hT4
>>51 つづき

いや、言いたいことは、世界各地のFTAとかEPAは、EUが成功モデルだったわけで
その成功モデルが揺らいでいるという新しい局面に世界が入ったんだと

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
2015年までに加盟国間の貿易において、工業品、農業品、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどをはじめ、全品目の関税を10年以内に原則全面撤廃することにより、貿易自由化の実現を目指すFTA(自由貿易協定)[1]を包括するEPA(経済連携協定)を目標としている。
実質的に関税自主権の放棄である。

米国がいかなる要望をしてくるかは現段階で不明である、と会見で説明している[10]。

このほか、これまでのような外国企業の日本への進出・投資の規制や外国人労働者の受け入れ制限が難しくなるといった指摘もある。
53名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 08:26:21.99 ID:GhYd1hT4
>>52 つづき
米ソ二大大国から1991年ソ連崩壊、米国が唯一の超大国になり、その後9.11からアフガンとイラク戦争、リーマンショックと世界金融危機を経て、唯一の超大国だった米国は弱体化
この間、中国が世界第二位の経済大国へ>>2
米ソ二大大国への対抗として構想されたウィンストン・チャーチルの「ヨーロッパ合衆国」はEUまでは行ったが、まだ”合衆国”ではない

http://ja.wikipedia.org/wiki/EU
歴史 詳細は「欧州連合の歴史」を参照

1950年5月9日、ロベール・シューマンはケ・ドルセー(フランス外務省)にあるこの部屋で独仏の石炭・鉄鋼の共同管理構想を唱えた。
鉄のカーテンの向こうにはソビエトを中心とする社会主義陣営、大西洋の向こうには超大国に成長したアメリカという間において
西ヨーロッパ諸国では、ウィンストン・チャーチルが「ヨーロッパ合衆国」構想を唱えるなど、ヨーロッパを統合させようとする機運が高まっていった。
またロベール・シューマンは、1950年5月9日にシューマン宣言を発し、その中で経済と軍事における重要資源の共同管理構想を掲げ、ヨーロッパの安定と経済の発展を図った
このシューマンの構想を基礎にして欧州石炭鉄鋼共同体設立条約が策定され、1952年7月23日に欧州石炭鉄鋼共同体が設立された。

1973年1月1日、それまでのベネルクスと西ドイツ、フランス、イタリアの6か国に加えて、デンマーク、アイルランド、イギリスが欧州諸共同体に加盟する。
また1981年1月1日にはギリシャが、1986年1月1日にはスペインとポルトガルがそれぞれ欧州諸共同体に加盟する。

この間に議題にあがったのが、いかに経済統合を進めていくか、というものである。
加盟国間における政策や法制度の違いは貿易の自由化を妨げており、世界における市場競争の障害となっているという意見が出るようになったことを受けて、欧州経済共同体では域内の単一市場設立構想が持ち上がってきた。
これに対応するべくドロール委員会のもとで1986年に単一欧州議定書が調印され、ローマ条約を大幅に修正し、経済分野に関する政策を原則として欧州経済共同体が統括することで共同市場設立が掲げられた。
また域内における人、商品、サービスの移動の自由を図るべく、1985年にシェンゲン協定が調印され、加盟国間の国境という障壁を除去していくことが盛り込まれた。
54名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 08:31:44.55 ID:GhYd1hT4
>>53つづき

>米ソ二大大国への対抗として構想されたウィンストン・チャーチルの「ヨーロッパ合衆国」はEUまでは行ったが、まだ”合衆国”ではない

ギリシャ問題の根が、このEUの中途半端さにあるとすれば
ギリシャ問題の解決には、EUを「ヨーロッパ合衆国」にまで統合を強めるか(この場合、ギリシャの主権は薄くなる方向へ)
あるいは、EUの時計を逆方向へ戻すか
(これ以外のうまい解決策があれば良いが・・)

ではTPPが同じ問題を抱えることがないのかどうか?
日本の主権が薄くなる方向で問題解決が進むなら、いかがなものかとおもう
55名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 08:44:07.97 ID:GhYd1hT4
>>54
TPPを議論するうえで、EUの懐疑論は参考になるだろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/EU
懐疑論 詳細は「欧州懐疑主義」を参照

活動ヨーロッパの統合が進められる中で、加盟国の主権と欧州連合の権限の優劣関係や、欧州連合の制度の下で享受される恩恵が加盟国間で不平等であるといった批判や疑問を唱える論調も存在する。
政治分野での統合を目的に欧州政治共同体の設置構想が掲げられ、この手前の段階として1952年には欧州防衛共同体の創設に向けた作業が進められていた。
しかしフランスにおいて設置条約の批准が国民議会において諮られていたが、国民議会はこれを拒否した。

2004年10月、将来の拡大における受け入れ態勢の整備と肥大化した機構の効率化、さらには政策決定手続きの簡素化を盛り込んだ欧州憲法条約が調印されたが、
同条約では「欧州連合の旗」や「欧州連合の歌」といったものを盛り込み、さながら欧州連合をひとつの国家とするような性格を持っていた。
これに対して加盟国の国民からは自国が欧州連合にとって替えられるという不安から欧州憲法条約を危険視する風潮が起こり、2005年5月にフランスで、翌6月にオランダで行われた同条約の批准の是非を問う国民投票で反対票が賛成票を上回るという結果が出された。
この事態にヨーロッパ統合を進めていた欧州連合の首脳は動揺し、また一部の首脳からは欧州連合のあり方について疑問や批判が出されるようになった。

ヨーロッパ統合は再び暗礁に乗り上げ、リスボン条約を推し進めてきた各国の政府首脳らは欧州連合に対する市民の厳しい見方の存在を改めて痛感することになった。

またイギリスは1990年代後半から2000年代にかけて、欧州連合のもとでヨーロッパ統合に前向きであったにもかかわらず、ユーロの導入に関して、1990年の欧州為替相場メカニズム参加を契機に起こったポンド危機の経験から消極的な姿勢が見られる。
くわえて、基本条約においてユーロ導入が義務付けられているスウェーデンも、1994年の欧州連合への加盟を問う国民投票で加盟賛成が53%を占めていたものの、
議会がユーロ導入時期の決定について事実上の棚上げを宣言し、その後2003年のユーロ導入を問う国民投票で反対が56%を占めるという結果が出されている。
56名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 15:38:46.98 ID:GhYd1hT4
age
57名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 16:45:47.00 ID:GhYd1hT4
資本主義の曲がり角
世界の曲がり角
21世紀だな
58名無しさん@3周年:2011/10/22(土) 18:48:00.97 ID:0MRuqg4Y
この世界の曲がり角
資本主義の曲がり角をうまく利用すれば儲けられるに違いない
59名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 05:38:15.20 ID:/X2c0jPE
>>58

うまく利用すればね
ハゲタカファンドもそれを狙っている
60名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 05:58:39.07 ID:/X2c0jPE
欧州ギリシャに端を発した金融危機
デクシア救済と欧州銀の資本増強

銀行を潰していいとは欧州ではだれも考えていない
銀行処理を市場に任せろとはだれも考えてない

だが、日本の1990年代のバブル崩壊につづく金融危機のとき
日本政府は銀行を潰し、証券会社を潰し、「潰さないとモラルハザードになる」とうそぶいた

それがどれだけ間違った政策だったかは、欧州の対応と対比すればよくわかる

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381959FE0E0E2E6948DE0E0E3E2E0E2E3E39F9FEAE2E2E2
欧州銀の資本増強、最大10兆円 EU財務相合意 包括戦略へ独仏歩み寄り (1/2ページ) 2011/10/23

 【ブリュッセル=瀬能繁】債務危機に直面している欧州連合(EU)加盟27カ国は22日、危機克服に向けた3つの対応策で合意に向け前進した。
 EU財務相理事会では欧州銀行の大幅な資本増強を進める方針で原則一致。必要な資本増強額は最大1000億ユーロ(約10兆6000億円)となる見通しだ。
 欧州金融安定基金(EFSF)拡充では独仏が歩み寄り、債務保証の活用を軸に詰めを急ぐ。前日のユーロ圏財務相会合ではギリシャ支援の民間負担拡大を確認しており、23日からの会議で首脳間での包括合意を目指す。

 今回のEU財務相理事会は23日に開く首脳会議の準備会合。EUは23日に首脳会議とユーロ圏17カ国の首脳会議を開く。
 26日にユーロ圏首脳会議を再び開き「包括戦略」を決定する方針だ。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201110/2011101000271
デクシア、一部国有化=不良債権処理に9兆円超−仏・ベルギーなど救済(2011/10/10-19:39)

 【ブリュッセル時事】経営難に陥ったフランス・ベルギー系金融大手デクシアは9日から10日にかけての取締役会で、主要株主の両国政府などがまとめた救済案を受け入れた。
 最大900億ユーロ(約9兆3330億円)の政府保証を得て不良債権処理を図るほか、グループ傘下のベルギーの銀行は同国政府に40億ユーロ(約4150億円)で売却、国有化される。
 ギリシャ発のユーロ圏債務危機に伴う欧州金融機関の大掛かりな救済は初めて。
 欧州連合(EU)は、デクシアの破綻が欧州金融システムの連鎖危機につながらないよう、各国大手行の財務状況を再点検し、必要があれば資本増強を図る。
61名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 06:17:28.97 ID:/X2c0jPE
>>55
”加盟国・交渉国に日本を加えた10カ国のGDP(国内総生産)を比較すると、その91%を日本とアメリカの2カ国が占める[4]ため、実質は日米FTA(自由貿易協定)だとの見方もある[9]。”と
「交渉に参加しないと後からでは不利で日本の主張が通らない」という米国政府が仕掛けたキャンペーンがある

だが、”実質は日米FTA(自由貿易協定)だ”とすれば、韓国みたく日米FTA交渉をするという選択肢もある
おいらも、「交渉に参加しないと後からでは不利で日本の主張が通らない」という米国政府が仕掛けたキャンペーンに乗せられてきた

が、冷静に考えると、米国政府の仕掛けた罠かなと思えてきた
とくに、EUギリシャの破たんによるEU成功モデルの揺らぎをみると、TPPはあまりよくないんじゃないかという気がしてきた。それより、日米FTAという選択肢が懸命かも
(何が違うかというと、TPP10カ国の採決をされると余計日本の主張など通らない。アメリカの意見が多数決で通ることに)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
TPPの発足時の目的は、「小国同士の戦略的提携によってマーケットにおけるプレゼンスを上げること」であった。

2006年5月に4カ国加盟で発効した経済連携協定であったが、2010年10月よりアメリカ主導の下に急速に推し進められることとなり、TPPの転換点と見られ加盟国・交渉国間で協議を行い2011年のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)までの妥結を目標にしている[8]。

また、加盟国・交渉国に日本を加えた10カ国のGDP(国内総生産)を比較すると、その91%を日本とアメリカの2カ国が占める[4]ため、実質は日米FTA(自由貿易協定)だとの見方もある[9]。「構成国GDP(参加未定含む)」節も参照。

2015年までに加盟国間の貿易において、工業品、農業品、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどをはじめ、全品目の関税を10年以内に原則全面撤廃することにより、貿易自由化の実現を目指すFTA(自由貿易協定)[1]を包括するEPA(経済連携協定)を目標としている。
実質的に関税自主権の放棄である。

金融分野において、現時点の郵政改革関連法案は金融の非関税障壁となっており改正の必要があると米国が見なしているという報道がある。
62名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 06:26:13.67 ID:/X2c0jPE
>>61 補足
>とくに、EUギリシャの破たんによるEU成功モデルの揺らぎをみると、TPPはあまりよくないんじゃないかという気がしてきた。それより、日米FTAという選択肢が懸命かも
>(何が違うかというと、TPP10カ国の採決をされると余計日本の主張など通らない。アメリカの意見が多数決で通ることに)

日米FTA交渉なら、一対一の対等だ
が、TPPの多数決になるとおそらく米国の根回しがあるだろうし、根回しなしでも米国の主張が通って、日本の主張など通らないことになりそう(それくらい少し想像力を働かせればわかるだろう)

だったら、日米FTA交渉の方がまだ日本の主張が通る
そして、EUをモデルにした多国間の単一マーケット構想が、長期で見たときに成り立つのかどうか疑問が出てきた

つまり、多国間の単一マーケットで勝ち組負け組が出るんじゃないかと
勝ち負けがあまり極端にならないように(おそらく日本の中でも勝ち負けが出る)、日本として取るべき政策の選択肢を確保しておくべきだろう

そのための戦略と交渉が必要じゃないかな
だったら、日米FTA交渉の方がまだ日本の主張が通りいいだろうと
63とうりすがり:2011/10/23(日) 06:30:03.49 ID:zFE3DADB
民主主義というか日本の民主主義のこと!
政治は三流。経済も韓国あたりに追い抜かれ、最先端のケータイも
10年おくれ、公務員、特に官僚は最低ときている。
これじゃ浮かびようがない。お先真っ暗だ!国民がしっかりしなくては
この国が滅びちゃう。
64名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 07:28:44.26 ID:/X2c0jPE
>>52
>資本主義の曲がり角
>世界の曲がり角
>21世紀だな

資本主義は曲がり角だと思うが、資本主義以外の確かな選択肢はなさそうだし
資本主義をうまく制御するしかないんじゃないかな

資本主義は強力なエンジンを備えた車だと。それに見合ったブレーキが必要だと思う
社会主義や共産主義は、制御は立派だがエンジンが非力でスピードが出ない
65名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 07:31:38.18 ID:/X2c0jPE
>>63
乙す

>民主主義というか日本の民主主義のこと!

日本の民主主義は不具合が多発だ!って

>政治は三流。経済も韓国あたりに追い抜かれ、最先端のケータイも
> 10年おくれ、公務員、特に官僚は最低ときている。
>これじゃ浮かびようがない。お先真っ暗だ!国民がしっかりしなくては
>この国が滅びちゃう。

かなり同意
まず政治をしっかりさせよう!
66名無しさん@3周年:2011/10/23(日) 09:47:44.86 ID:/X2c0jPE
>>62
このブログが参考になる

http://plaza.rakuten.co.jp/foret/diary/201109130000/
2011年09月13日
韓国とのWin-Win関係 - カツラの葉っぱ 大好き! - 楽天ブログ(Blog)

<農業VS産業の構図作りは愚かなこと>
(略)
<TPPに参加し農業を残す方法>
(略)
<守る農業から産業界と連携する農業へ>

日本の農業をより競争力のある力強いものにするためには、間違いなく補助金と税金で守る農業から、技術と資金を産業界が協力していく方向感が大切になることは間違いない。

 だが、そうとはいえ、必要な条件が2つある。

 それは、農地法の改正などを始めとする、農業の自由化だ。現在のようながんじがらめの状況で、生産法人や流通法人といったところで始まらない。もうひとつの条件は、より自由に参入できる農業や食の仕組みだ。

 ただ、そのようにすると、農業協同組合(農協:JA)と対立しそうに見えるが、そうではない。私が今接点を持っている農協関係者の中にも、時代の変化を感じ取っている人々がいる。
 農協が単なる今までの枠組み利害を代弁するだけの機関でなく、もう一歩前に出て、例えば農協自身が新しい流通法人であり、生産法人であるというような仕組みにしていかなければならないというわけだ。
 彼らは外部から参入してくる株式会社の形を取った組織と戦うのではなく、むしろ取り込んだり、力を合わせたりするような流れを作る必要があることに気付き始めている。
(略)
67名無しさん@3周年:2011/10/24(月) 22:05:10.72 ID:QSC1QPml
age
68名無しさん@3周年:2011/10/25(火) 04:38:47.81 ID:dSX9Jy4R
>>66

これが参考になるかも

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/diamond-20111024-09/1.htm
参加自体が自己目的化していないか?TPPを巡る議論の危うさ【岸博幸コラム】
(ダイヤモンドオンライン 2011年10月21日配信掲載) 2011年10月24日(月)配信

 11月のAPEC首脳会合というデッドラインが近づくにつれ、TPPを巡る政府与党内の議論とメディアの報道が盛り上がってきましたが、どうも偏った議論ばかりが横行しています。このままで交渉への参加・不参加が意思決定されて大丈夫なのでしょうか。

 今の日本経済で最大の問題は何でしょうか。東日本大震災の影響ももちろんありますが、それ以上に深刻なのは間違いなくデフレと円高です。
 デフレはもう15年程度続いており、それが民間部門の将来期待を極端に低下させたので投資も消費も盛り上がりません。
 円高も異常な水準が続いて、輸出関連の企業や下請けの中小企業の収益を圧迫しています。
69名無しさん@3周年:2011/10/26(水) 07:09:08.07 ID:CduH5545
age
70名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 06:18:12.92 ID:FdQdK1xt
>>64
>資本主義の曲がり角
>世界の曲がり角

人口の面からも曲がり角だな

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819691E0E4E2E2938DE0E4E3E2E0E2E3E39C9CEAE2E2E2
日本人1億2535万人、初の減少 世界は70億人突破へ 国勢調査確定値と国連白書 2011/10/26 21:11

■世界は拡大続く

 一方、世界人口は拡大が続く。国連人口基金(UNFPA)は26日、11年版「世界人口白書」を発表し、世界総人口が今月31日に70億人を突破すると宣言した。
 50年に93億人、2100年までに100億人を上回ると予測。
 21年にはインドが14億人と中国を上回って世界首位に躍り出ると分析したほか、アフリカは現在の10億人から2100年に約36億人に達するとした。

 白書は人口拡大に伴い、移民の増大や資源不足といった問題が生じると警告している。
 発展途上国では出生率の高さが逆に「開発の停滞」や「貧困の長期化」といった悪循環を招いていると分析。
 若年層の失業増が「アラブの春」に見られる政治改革の原動力になっている面はあるものの、海外への移民増加などで他国に波及する点を懸念材料に挙げた。
 中長期的には世界的な高齢化も進む見通しだという。
71名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 16:28:35.91 ID:fKOZHpZt
現在大学3年生で、もうすぐ就活なのですが
TPPによる労働者へのデメリットを危惧しています
一労働者としてTPP対策にはどんなことを勉強して身につけとけばいいのでしょうか?
72名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 16:56:38.03 ID:eZQKmWA6
世界一斉デモ、29日に計画 投機取引課税導入求め
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011102701000479.html
2011/10/27 16:12 【共同通信】
73名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:18:39.27 ID:FdQdK1xt
>>71


>現在大学3年生で、もうすぐ就活なのですが
>TPPによる労働者へのデメリットを危惧しています
>一労働者としてTPP対策にはどんなことを勉強して身につけとけばいいのでしょうか?

あまり思考が分析的でロジカルじゃないね
ということは、文系で
商学部かい?

まず、TPP対策なんてないし、不必要だろう
というか、”危惧しています”と書くということは、いわゆるブランド大学の花形学科じゃないんだろうね
関東の企業では、東大早慶一ツ橋など一流校は面接日が違うと息子が言っていた

TPP対策はないが、語学(英語)は武器になるだろう
昔企業の再就職(リストラ)研修のときに、語学が堪能だと再就職の年収で百万円は差があるとか講師が言っていたね
あとは、対人スキルやリーダーシップとかだが、細かくは書ききれないよ

ま、じっくりマターリしていきな
それから、TPPについても自分でもう少し調べてみな
いまみたいなレベルの質問しているようなら、どこも採らないかもな
74名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:22:35.49 ID:FdQdK1xt
>>72

”【ニューヨーク共同】米ニューヨークのウォール街で始まった反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」の仕掛け人、カレ・ラースン氏(69)は
27日までに、投機的金融、通貨取引に一律1%の税金を課す「ロビン・フッド税」の導入を求める世界規模の一斉デモを29日に計画していると明らかにした。
共同通信の電話インタビューで述べた。

 11月3、4日にフランス・カンヌで開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合の直前の土曜日に合わせ、参加する世界の指導者にメッセージを送るのが狙い。
ラースン氏は「東京や大阪を含め、世界各都市で数百万人が立ち上がり、行進することを望む」と語った。

2011/10/27 16:12 【共同通信】”

投機的金融、通貨取引に一律1%の税金を課す「ロビン・フッド税」の導入を求める世界規模の一斉デモか
面白いことを考えるね
75名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:25:08.49 ID:gcUrM/rB
自由取引を否定するのはつまるところ
自らの自由さえも否定する事になる。
愚かだよな。
76名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:29:59.92 ID:FdQdK1xt
>>73

ああ、蛇足だがこんなのがあるね
http://www.47news.jp/feature/shukatsu/article/110013.html
「普通の人」ではいけないの? - 47NEWS(よんななニュース)2011/10/27
77名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:33:02.48 ID:FdQdK1xt
>>75
完全な自由取引という言葉があるかどうか知らないが
完全な自由取引というのは否定されているんだよ
いまは、ルールの制限のある自由取引なんだ
例えば、インサイダー情報で取引してはいけないとか
78名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:37:10.24 ID:FdQdK1xt
>>77

ああ、こんな記事が

http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=atQAR5ZSzPf4
ソロス氏のインサイダー取引有罪判決、欧州人権裁判所が支持

10月6日(ブルームバーグ):フランスの銀行ソシエテ・ジェネラルの株式をめぐるインサイダー取引に関与したとして著名投資家ジョージ・ソロス氏が2002年に同国で受けた有罪判決をめぐり、
欧州人権裁判所は6日、仏証券法は十分に明確で同氏の責任を問えるとして、人権侵害を主張した同氏の訴えを退ける判断を示した。
79名無しさん@3周年:2011/10/27(木) 21:58:08.98 ID:FdQdK1xt
>>78

こんな記事も

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111023/t10013450701000.html
増資公表前に空売り 監視委が調査 10月23日 19時11分
東京電力など大手企業3社が去年行った公募増資を巡り、多額の資金を運用する複数のヘッジファンドが、増資の公表前から3社の株を大量に空売りしていたことが関係者への取材で分かりました。
空売りによって、ヘッジファンドは巨額の利益を得たとみられ、証券取引等監視委員会は、インサイダー取引に当たらないか調査に乗り出しました。
80名無しさん@3周年:2011/10/28(金) 05:52:05.31 ID:15s4yZaT
age
81名無しさん@3周年:2011/10/28(金) 08:21:58.19 ID:QJubdKv3
自由には責任が伴うもの。
その為のルール。

「ルール設定=自由の阻害」と単純に考えている香具師は、
自己中な者に多い。
82名無しさん@3周年:2011/10/29(土) 06:20:21.21 ID:MA3uBcsp
>>81
同意>>77
83名無しさん@3周年:2011/10/29(土) 08:03:49.86 ID:MA3uBcsp
>>81
仏大統領の決断は正しい。政治判断として、ギリシャを救済したのだ
「市場に任せろ」という判断を退けた

人に例えよう
人には体温を一定に保つ能力がある(恒温動物)

だが、体温が上がりすぎたり下がりすぎたり、限界を超えると自律的に体温を適切に保てなくなる

そのときは、外部から冷やしたり温めたり薬をつかったりと
治療をすることが求められる

市場もある程度自律的に制御できる能力があると考えられている
が、限界を超えた混乱に陥ると、自律制御では間に合わなくなる

そのときは政治が介入して市場の混乱をおさえるべき
が、自由主義の神話が強いときはそれが出来ずに混乱に拍車をかけるときがある。それが、日本のバブル崩壊とその後の処置の誤りだった。山一を潰し拓銀を潰し、「モラルハザード」を絶叫してその後の処置を誤った。金融ビッグバンを意識して政治介入をためらった時期があった

今日の仏大統領の発言と重ねてみれば、それがいかに誤りだったか分かるだろう
自律制御の限界を超えたとき、断固政治が介入して市場の混乱を防ぐ

そうしなければ、失われた十年二十年になるのだと

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111028-OYT1T01037.htm
ギリシャのユーロ加入「誤りだった」…仏大統領(2011年10月29日00時12分 読売新聞)

【パリ=三井美奈】欧州の財政・金融危機の発端となったギリシャについて、サルコジ仏大統領は27日、地元テレビのインタビューで、ユーロ圏加入を認めたのは「誤りだった」と述べた。

 大統領は、ギリシャは2001年のユーロ圏入りに際し、「間違った(経済統計の)数字を使った。本当は(参加の)準備ができていなかった」と指摘。「決定時、メルケル独首相と私は共に職務についていなかった」と弁明した。

 その上で、26日にユーロ圏首脳が債務削減などのギリシャ救済策を決めたことについて、「ほかに道がなかった」と語り、仏国民に理解を求めた。
84名無しさん@3周年:2011/10/29(土) 09:38:32.66 ID:MA3uBcsp
age
85教員K:2011/10/29(土) 10:55:23.91 ID:fthnDscF
日本人、全員!!
これを観ないでいろいろ言っても、しょうがないと思います!
       ↓
http://www.youtube.com/user/amenouzumei#g/u
(真実のエッセンスを上手くまとめられていますよ。)
86名無しさん@3周年:2011/10/29(土) 20:23:08.75 ID:MA3uBcsp
>>48
教員K=教員クソ!は、こっちのスレにもクソたれてくれたんだね?

http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/479-484
大震災後の民主党政権の政策を考えるスレ3
87名無しさん@3周年:2011/10/29(土) 21:31:08.04 ID:MA3uBcsp
age
88名無しさん@3周年:2011/10/29(土) 21:36:50.47 ID:MA3uBcsp
"「富を分かち合い、食料、エネルギーの過剰消費を抑えれば"・・・

http://www.47news.jp/47topics/premium/e/221830.php
世界の人口70億人、こんなに増えて大丈夫か (2011年10月27日 今井 克)

 国連人口基金は、今世紀半ばには93億人になり、世紀末の2100年には100億人を超す、と予測している。地球はそれほどの人口増加に対応できるのだろうかと心配になる。
 世界人口白書の日本語版を監修した元国立社会保障・人口問題研究所所長の阿藤誠(あとう・まこと)早稲田大学特任教授は共同通信のインタビューに、
「富を分かち合い、食料、エネルギーの過剰消費を抑えれば100億人程度はなんとか地球上で支えられる」と答えている。
89名無しさん@3周年:2011/10/30(日) 05:07:15.67 ID:71ttvqsr
>>88
>資本主義の曲がり角
>世界の曲がり角

人口の面からも曲がり角だな>>70
90名無しさん@3周年:2011/10/30(日) 07:37:09.07 ID:71ttvqsr
>>88-89
19世紀は、人口が少なく、各人が自由に勝手に活動しても、地球は大きく問題はなかった
が、それから百年20世紀に人類は人口爆発と呼ばれる人類史上最大の人口増加を経験した。

70億人が勝手気ままに経済活動を行えば
例えば、魚を取りつくし漁業資源が絶滅するとか

海に廃棄物を流せば海の汚染がひどくなる
石油石炭を燃やせば炭酸ガスが増える

本来、それを制御する世界政府があるべきだが、残念ながら不完全な国連しかない
(世界政府と呼ぶにはあまりにも非力。それはあるいみ先進国のわがまま。先進国は先進国で居たいんだ。国連安全保障常任理事国が世界をリードする体制は維持したいと。)

これから手さぐり、世界統治や市場経済のコントロールの仕方を考えてゆくことになるんだろうね
それが21世紀の世界

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BA%BA%E5%8F%A3

18世紀の産業革命以降に世界人口の増加ペースが早くなってきた。
そして、20世紀に人類は人口爆発と呼ばれる人類史上最大の人口増加を経験した。

国連の推定では19世紀末の1900年におよそ16億人だった世界人口は20世紀末の1999年に60億人にまで急増している。
現在の人口は過去6000年間に存在した全ての人口のおおよそ5分の1にあたる。

国連が発表している2010年版の「世界人口予想」[2]では、21世紀半ばの2050年までに90億人を突破、その後は増加のペースが鈍化していくものの21世紀末までに100億人を突破するだろうと予測している[3][4]。
91名無しさん@3周年:2011/10/30(日) 16:18:33.47 ID:71ttvqsr
age
92名無しさん@3周年:2011/10/30(日) 17:03:06.41 ID:71ttvqsr
age
93名無しさん@3周年:2011/10/30(日) 19:36:57.40 ID:71ttvqsr
>>62
>そのための戦略と交渉が必要じゃないかな
>だったら、日米FTA交渉の方がまだ日本の主張が通りいいだろうと

TPPは蹴って、日米FTA交渉に持ち込んだ方がいいだろう
94名無しさん@3周年:2011/10/30(日) 20:18:14.38 ID:71ttvqsr
age
95名無しさん@3周年:2011/10/31(月) 00:03:43.31 ID:aG7xi5pw
age
96名無しさん@3周年:2011/10/31(月) 10:40:19.20 ID:MBhXCvMB
>>90

資本主義、自由経済の問題点は、金のある極一部の人間だけが、
富を独占できる事。

例えば食料、例えばエネルギー資源。
その行動に規制をかけなければ、いずれ極僅かの人間が世界を食いつぶす事になりかねない。
自由と規制は相反するが、この両輪を上手く使わねば人類に未来は無い。
97名無しさん@3周年:2011/11/01(火) 05:50:38.56 ID:qmC/OLaE
>>96
乙す
同意だが
1)当面はしっかり日本国のあるべき姿を考える=日本の国家戦略を考える必要があるね
2)そして、国連は頼りにならない
3)だが、国連にかわる世界政府に近い機構はないので仕方ない
4)ではどうするか、そこをみな(日本国民)で考えよう!
98名無しさん@3周年:2011/11/01(火) 05:54:16.84 ID:qmC/OLaE
>>97 補足

それが>>2にこめられた意図
そうして、TPPが「日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御すること」>>2をできなくするものであれば、参加はやめた方がいい

米国金融グローバリズムは、>>96に反するから
99名無しさん@3周年:2011/11/01(火) 08:00:33.25 ID:qmC/OLaE
age
100名無しさん@3周年:2011/11/01(火) 16:19:42.30 ID:qmC/OLaE
>>98
ほい

http://mainichi.jp/enta/art/news/20111025dde018040074000c.html
水野和夫さん:『終わりなき危機』を刊行 近代資本主義のたそがれ 毎日新聞 2011年10月25日

 水野和夫・埼玉大客員教授が『終わりなき危機−−君はグローバリゼーションの真実を見たか』(日本経済新聞出版社、2940円)を刊行した。
 毎日新聞朝刊文化面「経済への視点」(東京本社版)でおなじみの筆者だが、本書では現在の世界経済を16世紀の西欧と比較し、近代資本主義の世界が終わりつつあるというショッキングな論証をしている。【鈴木英生】

 日本のデフレ、リーマン・ショック以降の米国の混迷、ギリシャほか欧州の財政危機など、先進国全体が見舞われている経済的混乱。
 1920年代の世界恐慌と比較する人も多いが、<今と比べるべきは、中世が終わり近代が始まった『長い一六世紀』と呼ばれる時代(一四五〇〜一六五〇年)です>。

 「長い16世紀」に始まった<近代資本主義>の終焉(しゅうえん)。その証拠が、先進国経済の行き詰まりだ。
 成長を前提とした従来の方法では打開できないし、むしろそうしてあがくほど、人々の生活は圧迫される。このあがきの集合体が<帝国システム(近代資本主義)をなす中心と周辺を結びつけるイデオロギー>たる、グローバリゼーションの現状である。

 <近代のシステム>はもはや死に体なのに、<ポスト近代の仕組みや原理原則は現時点ではみえていない>。経済成長に頼れば何とかなると思ってしまう。<現在の日本を覆う不透明感と閉塞(へいそく)感はすべて、ここに帰着するのである>

 本書の主張のスケールの大きさもさることながら、著者が元証券アナリストである点も興味深い。
 水野さんは「証券会社で金利や為替を調査するうちに、何かとんでもないことが起きていると分かり、本書の結論にたどり着いた」という。

 グローバル化に抵抗する議論には、保護主義やケインズ主義など、国家の枠組みを強調したものが多い。
 水野さんは、それらにも懐疑的だ。
 「塹壕(ざんごう)にこもっても問題は解決しない。グローバリゼーションとの正面からの対決が必要だ。『長い16世紀』の果てに書かれ、近代政治を開いたホッブスの『リヴァイアサン』のように、新しい世界を実現する思想を生み出すべきでしょう」
101名無しさん@3周年:2011/11/02(水) 10:11:45.93 ID:7Yblb5jh
800 名前:考える名無しさん : 2011/10/27(木) 09:13:10.08 0
スラヴォイ・ジジェク - 民主主義と資本主義の結婚は終わった [1/2]
http://www.youtube.com/watch?v=zFk0ZXGO3aY
字幕つき

801 名前:考える名無しさん : 2011/10/27(木) 13:52:56.93 0
>>800
その命題はかなり前から主張されていて今更感があるが、
私ならもっと突き詰めて、『リベラリズムとキャピタリズムの結婚は終わった』
とさえ主張しておきたい気持ちがある。
102名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 19:56:10.54 ID:C9H+p/MM
>>101

これか?

http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1309648641/
カール・マルクス
103名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 20:38:08.07 ID:C9H+p/MM
>>102

哲学板か
http://kamome.2ch.net/philo/

>スラヴォイ・ジジェク - 民主主義と資本主義の結婚は終わった [1/2]
>http://www.youtube.com/watch?v=zFk0ZXGO3aY
>字幕つき

BeneVerba さんが 2011/10/26 にアップロード
複数の動画をかき集めて、「ウォール街を占拠せよ」でのジジェクのスピーチの全体を再構成し、日本語字幕を付けたもの。スピーチが行われたのは、2011年10月9日。そ-のため、視覚的聴覚的に不自然な箇所がある。
「完全版」というよりは、「キメラ版」とでも呼ぶべきか。長さ制限のため、スピーチ全体の文脈が見失われることを承知しつつ、-2分割する必要があった。前後半共に観てほしい。誤訳、誤字脱字などがあればご容赦を。
104名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 20:47:06.75 ID:C9H+p/MM
>>103
>スラヴォイ・ジジェク

過去にも話題になったね(下記)
http://logsoku.com/thread/yuzuru.2ch.net/seiji/1281272070/
資本主義というOSは不具合が多発だ!part20

165 : 名無しさん@3周年 : 2010/08/13(金) 06:01:49 ID:Ml2NXgKy [1/1回発言]
ここの人たちはジジェク読んでるー?

166 : 名無しさん@3周年 : 2010/08/13(金) 08:14:49 ID:pLjs1WUP [3/16回発言]
スラヴォイ・ジジェク? しらんな そんなにえらいの?

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B8%A5%B8%A5%A7%A5%AF
ジジェク じじぇく (読書) はてなキーワード
 Slavoj ?i?ek スラヴォイ・ジジェク スロヴェニア、リュブリヤナ大学社会研究所の上級研究員。ラカン派マルクス主義者。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B9%A5%E9%A5%F4%A5%A9%A5%A4%A1%A6%A5%B8%A5%B8%A5%A7%A5%AF
スラヴォイ・ジジェク すらぼいじじぇく (一般) はてなキーワード

http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF
(抜粋)
 スラヴォイ・ジジェク(Slavoj ?i?ek,1949年3月21日 - )はスロベニア出身でポスト構造主義系の思想家、哲学者、精神分析家。
 リュブリャナ大学で哲学を学び、1981年、同大学院で博士号を取得。1985年、パリ第8大学のジャック=アラン・ミレール(ジャック・ラカンの娘婿にして正統後継者)のもとで精神分析を学び、博士号取得。現在はリュブリャナ大学社会学研究所教授。

 難解で知られるラカン派精神分析学を映画やオペラや社会問題に適用してみせ、一躍現代思想界の寵児となった。
 独特のユーモアある語り口のため読みやすいようにも見えるが、実際にジジェクの思想に触れるには、彼がラカンを使って後々対峙することになった対象として、ベースにあるドイツ観念論の伝統(カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル。
 これについては『仮想化しきれない残余』など参照)や、その延長線上にあるマルクスの議論(『イデオロギーの崇高な対象』をはじめとする全般)についてある程度の知識が必要となる。
 2004年には柄谷行人の著作『トランスクリティーク──カントとマルクス』に関する評論をNew Left Reviewに載せて話題になった。
105名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 20:57:23.16 ID:XnbdA+gR





自由主義経済  =  競争主義  =  弱肉強食  =  サバンナの原野(人類のレベルw)
106名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:29:43.86 ID:C9H+p/MM
>>105
>自由主義経済  =  競争主義  =  弱肉強食  =  サバンナの原野(人類のレベルw)

日本語に”批評家”という言葉がある
http://www.blwisdom.com/pr/psy/09/
第9回 何もしない人ほど批評家になる 執筆:日本メンタルヘルス協会代表 心理カウンセラー 衛藤 信之(えとう のぶゆき) (2004年6月14日公開) ビジネス心理学 | Wisdom
(引用おわり)

なるほど”批評家”は、ご立派なことをいうが、実際にはなにもできない
資本主義が曲がり角に来ているということは、>>90などに述べた
だが、単純に自由主義経済を否定したところに正解はないとおもう
なぜなら、人は自己実現を求め、自己実現のための自由を求めるものだと思うから

http://unkar.org/r/seiji/1281272070/361
資本主義というOSは不具合が多発だ!part20
361 :名無しさん@3周年:2010/09/11(土) 21:09:21 ID:98HePBxr
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
自己実現理論(抜粋)
 アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
 又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
 マズローは、人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求(physiological need)
2.安全の欲求(safety need)
3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
4.承認の欲求(esteem)
5.自己実現の欲求(self actualization)
の5段階に分類した。このことから「階層説」とも呼ばれる。
 また、「生理的欲求」から「承認の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を「欠乏欲求」(deficiency needs)とする。
 生理的欲求を除き、これらの欲求が満たされないとき、人は不安や緊張を感じる。「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を「成長欲求」としている。

 欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。
 最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。 (引用おわり)
107名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:38:13.78 ID:0/WnDih9
このスレってどうして引用ばっかなの?
108名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:42:17.65 ID:C9H+p/MM
>>106 つづき
>>自由主義経済  =  競争主義  =  弱肉強食  =  サバンナの原野(人類のレベルw)
>だが、単純に自由主義経済を否定したところに正解はないとおもう
>なぜなら、人は自己実現を求め、自己実現のための自由を求めるものだと思うから

単純に自由主義経済を否定したマルクス共産主義は、結局は「マズローの欲求段階説」のいう”自己実現の欲求(self actualization)”を満足させることはできなかった
人々が餓えて生きるのがやっとの19世紀の労働者階級の生存レベルから、20世紀の中ごろケインズが登場して完全雇用を実現した時代の資本主義は、「マズローの欲求段階説」の”1.生理的欲求”や”2.安全の欲求”を最低限満たすレベルに達していたろう
同じく、ソ連やキューバの共産主義も”1.生理的欲求”や”2.安全の欲求”を最低限満たすレベルに達していたろう

では、その先のにある”5.自己実現の欲求”を共産主義が満たすことができるのだろうか?
”5.自己実現の欲求”を満たすためには、人々に自由を与えなければならない

人々の自由を否定するならば、”1.生理的欲求”や”2.安全の欲求”を最低限満たすことはできても、果たして”5.自己実現の欲求”を満たすことができるかどうかという原理的問題が浮上してくる
共産主義経済 = 自由の否定 = ”5.自己実現の欲求”を満たすことは原理的に無理 = 完全雇用を実現した時代の資本主義には勝てない

といことではなかったろうか? >>2
”思うに、「資本主義」の勝利で、「資本主義」が変質した。世界全体が右に振れた。そして、原理主義的になった。「なんでも市場に任せれば良い」と
 しかし、勝利前の資本主義は、そんなに原理主義的ではなかったと思う”>>10
109名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:42:59.05 ID:C9H+p/MM
>>107
それがおいらの主義だからよ
110名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:52:59.55 ID:4EGzUgph
「これが資本主義だ」資本主義の未来は極めて明るい

パイを大きくすべきと言うが、パイは既に大きい、むしろ大き過ぎ、これに気付きましょう。
すなわち資本主義の理念を認識しましょう。
供給不足で困るのは分かるが、供給過剰で困るとは,すなわち国富で困るとは資本主義の理念を忘れているのです。
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/11.11.3.htm
111名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:53:08.07 ID:C9H+p/MM
>>109 補足
1.根拠のある主張はその根拠を明示するってのがおいらの主義でね
2.リンクだけという人もいるが、リンクはしばしば切れるし
3.リンクだけでは、リンク内の主張に関係する部分が不明確な場合が多い
4.なので、極力リンク(URL)とその関連部分を引用するようにしているんだ
 (読んで意味が取れる範囲まで引用するのでしばしば引用が長くなるけど)
112名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:56:11.24 ID:0/WnDih9
>>111
なるほど
113名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 22:59:50.66 ID:C9H+p/MM
>>110


http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1173.htm
HATTORI経済学

▼基本理念
環境の価値は人類が平等に保有する高価な共有財産です。したがって金さえあればいくらでも多くの有限な資源を消費し、いくらでも多くの二酸化 炭素を排出して良いはずはないのです。
現状では金持ちは貧乏人に先進国は途上国に資源環境面で多大な迷惑をかけていることは事実で忘れてはな らないのです。この基本理念を総ての政策に反映すべきです。そもそももの主体のGDPを永久に追い続けてよいのか、
114名無しさん@3周年:2011/11/03(木) 23:00:57.34 ID:C9H+p/MM
>>112

同意ありがとう
115名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 11:44:46.15 ID:mqN41GUG
>>61
>”加盟国・交渉国に日本を加えた10カ国のGDP(国内総生産)を比較すると、その91%を日本とアメリカの2カ国が占める[4]ため、実質は日米FTA(自由貿易協定)だとの見方もある[9]。”と
>「交渉に参加しないと後からでは不利で日本の主張が通らない」という米国政府が仕掛けたキャンペーンがある

ISD条項=は毒まんじゅう
か・・

http://www.asyura2.com/11/hasan73/msg/762.html
TPPの、ISD条項とは、各国が自国民の安全、健康、福祉、環境を、自分たちの国の基準で決められなくする「治外法権」規定
投稿者 TORA 日時 2011 年 10 月 25 日 14:20:03: CP1Vgnax47n1s

◆米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか 10月24日  中野剛志
http://diamond.jp/articles/-/14540

 まずTPPは、日本が参加した場合、交渉参加国の経済規模のシェアが日米で9割を占めるから、多国間協定とは名ばかりで、実質的には“日米FTA”とみなすことができる。
 また、米韓FTAもTPPと同じように、関税の完全撤廃という急進的な貿易自由化を目指していたし、取り扱われる分野の範囲が物品だけでなく、金融、投資、政府調達、労働、環境など、広くカバーしている点も同じだ。

 そして何より、TPP推進論者は「ライバルの韓国が米韓FTAに合意したのだから、日本も乗り遅れるな」と煽ってきた。その米韓FTAを見れば、TPPへの参加が日本に何をもたらすかが、分かるはずだ。

 では、米韓FTAの無残な結末を、日本の置かれた状況と対比しながら見てみよう。(中略)

 このISD条項は、米国とカナダとメキシコの自由貿易協定であるNAFTA(北米自由貿易協定)において導入された。その結果、国家主権が犯される事態がつぎつぎと引き起こされている。

ISD条項は毒まんじゅうと知らず
進んで入れようとする日本政府の愚

 米国はTPP交渉に参加した際に、新たに投資の作業部会を設けさせた。米国の狙いは、このISD条項をねじ込み、自国企業がその投資と訴訟のテクニックを駆使して儲けることなのだ。日本はISD条項を断固として拒否しなければならない。
116名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 12:51:57.49 ID:LnzPIQcX
アメリカをはじめとする先進国の格差デモに関する
エジプト出身フィフィさんの見解。まあ、正論かも。
ttp://ameblo.jp/fifi2121/entry-11050551582.html
117名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 13:20:44.05 ID:mqN41GUG
>>110>>113
HATTORI経済学ね
著者について検索したが、ヒットしなかった
服部信夫さんというらしいことは分かった
だが、2001年あたりから膨大な量を書いているね

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/index.htm
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/101.htm

●「自己紹介」HATTORI nobuo
学歴、年令、職業、は関係ないことで不祥としておきます。ただ孫ひ孫で8人、だが孫に良く思われようとはしない、孫に限らず良く思われようとすると意見が言なくなる。また贈り物には反対なので爺は貧乏だからと孫には何も買ってやらない、ばあちゃんは良く買う。

孫とはゲームなどでも良く遊ぶ、くそ爺と言われながら、こちらも言い返す、くそ爺じゃないよ老ぼれくそ爺だよと
(引用終わり)
118名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 13:54:32.59 ID:mqN41GUG
>>116
>エジプト出身フィフィさんの見解。まあ、正論かも。

「わがままデモ」だよね?|フィフィ オフィシャルブログ「All about FIFI」by Ameba
ニックネーム:フィフィ
誕生日:1976年2月22日
自己紹介: サンミュージック所属
ブログジャンル:子育てブログ/政治・経済
(引用おわり)

政治的には無知な彼女が、反格差デモに皮相的な見方しかできないのは無理もないが
政治板の住人がそんな皮相的な見方で済ましてしまうのは如何か?

つまり
”思うに、「資本主義」の勝利で、「資本主義」が変質した。世界全体が右に振れた。そして、原理主義的になった。「なんでも市場に任せれば良い」と
 しかし、勝利前の資本主義は、そんなに原理主義的ではなかったと思う”>>10
ってことで、1990年代のソ連崩壊後、資本主義が変質して原理主義的になり格差が耐えられないほど大きくなったってこと
いま、その揺り戻しの時期で>>2、資本主義の曲がり角だと思う

資本主義が曲がり角に来ているということは、>>90などに述べた>>106
必然、資本主義は曲がり角を曲がる
そして、どの程度曲がりどこへ行くのか?
はっきり言える、格差解消の方向へ行くってことだけは
そうでなければ、資本主義は持たないだろう。問題はどの程度どうなるかってことかな
119名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 14:47:06.44 ID:mqN41GUG
>>118 補足

1.19世紀資本主義の発展(このとき労働者は基本的な権利もなく、悲惨な状態に)
2.19世紀末、マルクス登場、資本論(マルクスなど社会主義者共産主義者たちは労働者の団結を呼びかける)
3.20世紀初頭、第一次世界大戦とそれにつづくロシア革命(このときレーニンがロシア革命を導く)

4.20世紀半ば、第二次世界大戦とそれにつづく米ソ二大大国の対立(中国は共産主義になるもソ連とは距離をおく)
5.1960-80年代、米ソ冷戦(米中国交回復などがあった)
6.1990年代、ソ連崩壊(中国は、独自の市場経済への移行を行う。一方資本主義国は「資本主義の勝利」に酔い市場原理主義へ)

7.2000-2008年、ブッシュ-小泉ネオコン時代、新自由主義が頂点に。だが、イラク戦争の泥沼化とリーマンショックでネオコン、新自由主義が退潮し、市場原理主義は反省期に
8.2011年、リーマンショックによる大津波の衝撃でEUがガタガタに。米国内でも反格差デモが起きる。中東は民主化による政治不安が収まらない。世界中が動揺した2011年になろうとしている・・
9.こういう流れで見てくると、米国反格差デモが単なる「わがままデモ」で終わるのかどうか? 特に米国は来年は大統領の選挙の年だから、政治的に大きな影響を与えそうに思うけどね・・
120名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 17:18:52.03 ID:mqN41GUG
>>110 補足

ベーシックインカムを導入すれば、資本主義社会の将来は極めて明るいってところが力点だな
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/11.11.3.htm
資本主義社会だからパイが大きくなるのでベーシックインカムが、福祉とか人道的などには関係なく、資本主義の発展には必要不可欠なのです。
※財源は増税にならない、なぜなら国民全てに金が支給されるので差引で増税にならない、むしろ福祉予算などの減税になる。

ベーシックインカムで資本主義社会の将来は極めて明るい、資本主義は優れた理論なのです、これに気付きましょう。
(引用おわり)
121名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 17:45:43.66 ID:uvAb9hjk
ベーシックインカムは、単なる原始的共産主義です。
122名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 18:44:36.46 ID:FbQqS/ej
物理学博士 藤永茂氏
「私の闇の奧」
白人が世界中で何をして来たか
未だに何をしているか書いてある
白人にとってグローバル化とはどんな意味なのかがわかるはずだ
新自由主義とは、多国籍企業の本質とは何かがここにある
国家にしろ企業にしろ野放しになると、手が付けられないモンスターとなる
国民により、それらの暴走を止めるシステム作りが必要だ

http://portable.blog.ocn.ne.jp/t/typecast/84632/91124/6622761
123名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 19:22:57.51 ID:mqN41GUG
>>115
>◆米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか 10月24日  中野剛志

中野 剛志(なかの たけし:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E9%87%8E%E5%89%9B%E5%BF%97
中野 剛志(なかの たけし、1971年 - )は、日本の官僚。京都大学准教授。

TPPについて [編集]TPP(Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement、環太平洋戦略的経済連携協定)参加は日本の国益にならないとする[5][6]。
国内市場の大きい大国である米国だけが主導権をもってルールの策定を行えることに加えて、
安全保障上の問題から日本は米国に対して弱い立場にあるため日本に有利なルール策定はより困難で米国に妥協するしかないこと、
その米国がドル安により輸出振興政策を志向すればTPPに参加しても日本の輸出は伸びない一方で関税という防波堤を失えば日本の農業は壊滅的な打撃を受けること、
ISD条項に基づく訴訟によって国民皆保険制度など日本の社会制度が変えられてしまうこと、などを理由として挙げている。

また、安い外国の製品が輸入されるようになったことをデフレの要因として挙げ、TPPに反対する最大の理由は、価格の低い商品がいま以上に輸入されてデフレがさらに進んでしまうからだとしている[7][8]。
124名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 19:30:32.84 ID:mqN41GUG
>>121
乙!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0
18世紀末に社会思想家のトマス・ペインが主張していたとされ[6]、1970年代のヨーロッパで議論がはじまっており、近年になってから日本でも話題にのぼるようになっている[7][8][9][10][11][12]。

日本でベーシックインカム導入をマニフェストに盛り込んでいる政党は新党日本[13]と政治団体みどりの未来[14]である。

みんなの党[15]はミニマムインカムと言うものをマニフェストに記載しているが、このミニマムインカムは新党日本のベーシックインカムとは異なり全国民に無条件で現金を支給することが記載されていない。

社会思想との関係
自由主義
経済的自由主義者のフリードリヒ・ハイエクは法の支配との整合性の観点から最低限度の生活保障を提唱した。

右派と左派の呉越同舟
ベーシックインカム賛成者には一般的に中道右派政党が主張する新自由主義派と中道左派政党が主張する福祉重視派の両者がおり、右派と左派の両方にベーシックインカム賛成者がいる[35]。

功利主義
社会学者の大澤真幸によれば、ベーシックインカムは「修正版功利主義」を体現する原理とみなすことができるという。
「最大多数の一定幸福」というように切り替えた修正版の功利主義を考えれば、最低限の生活水準をおくれるだけの資金(=一定幸福)を無条件に国民全員へ(=最大多数)給付するベーシックインカムの思想と結びつくことになる。[36]
125名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 19:38:18.06 ID:mqN41GUG
>>122
>物理学博士 藤永茂氏
>「私の闇の奧」

乙!

”日記・エッセイ・コラム
2007/01/31 16:46
映画『ダーウィンの悪夢』”だね
126名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 19:41:14.22 ID:mqN41GUG
>>125 補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E6%B0%B8%E8%8C%82
藤永 茂(ふじなが しげる、1926年 - )は日本、カナダの物理化学者、評論家。アルバータ大学理学部名誉教授。

中国の長春に生まれる。福岡県中学修猷館を経て、1948年、九州大学理学部物理学科を卒業する。1959年、理学博士(京都大学)の学位を取得する。
1959年から2年間、シカゴ大学理学部物理教室に研究員として滞在して以来、コンピュータを用いて原子や電子の振る舞いを議論する計算化学の研究を続ける。
1965年、九州大学教授を経て、1968年、アルバータ大学理学部教授に就任し、1991年、同大名誉教授となる。
専門とする量子化学のほかに、科学哲学や社会・文化・歴史などに関する評論・エッセイ、ジョゼフ・コンラッド『闇の奥』の新訳などの著書がある。

http://huzi.blog.ocn.ne.jp/
127名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 20:30:38.39 ID:FbQqS/ej
>>126
乙です
補足ありがとうございます
128名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 21:27:59.06 ID:mqN41GUG
>>120
ところで、ベーシックインカムという安定装置の無い資本主義は、不安定って解釈でいいのかな?
服部信夫さんよ・・
129名無しさん@3周年:2011/11/04(金) 21:29:47.98 ID:mqN41GUG
>>127
ども
130名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 09:26:45.61 ID:OHmuf+Sl
>>117 補足

ここら辺りは結構同意できるんだが

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/1247.htm
失業は国家的大損失、

「副題」労働力はストックできない貴重な資源、

「失業は国富にマイナス」「労働力を有効に活用しないのは国富にマイナス」

すなわち雇用対策は、失業者への配慮や単なる景気対策ではなく国家がより豊かになるために必要なのです。

これがケインズの基本理念だと理解しています
131名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 09:45:45.56 ID:OHmuf+Sl
>>123 追加

他のスレでも書いたけど
EUの成功をモデルにしたFTA
それを発展させたTPP(自由経済圏)
だが、そのモデルとなったEUが揺らいでいる・・

と思うんだよね
で、TPPがEUをモデルにした自由経済圏だとして
じゃ、EUのギリシャに相当する国がTPPで出てこないのか?と
そもそも、EUという構想がいままでに無かった歴史的実験なわけで

歴史的実験=1950年代から1990年代の米ソ二大大国支配時代に、「ヨーロッパは埋没してまう〜! なんとかしなければ〜! ヨーロッパを統一して米ソ二大大国に対抗しよう〜!」とEUを作った
だけど、EUは正式な連邦国家ではなく独立国間の条約による自由経済圏
全体を統治する機関が不完全だし
各国の主権とEUの権限との関係も手さぐりで歴史的実験中なわけで

そもそも、EUの中で経済的に強い国弱い国がある。それが当然なわけで
経済的に弱い国は借金しないとやっていけないわけで、「強い国に助けてほしい」という。それがギリシャ
で、ドイツは「なんでおいらたちが、ギリシャの面倒まで見なきゃいかんのよ」と不満に思う
ま、TPPがそうなるかどうか不明だが。経済的に強い国弱い国がある、それが当然としたら起こりうる

EUモデルが揺らいでいるいま、いそいでTPPに参加するのはどうだか
そしてTPPが、本質日米で9割だとすれば、TPPに参加しなくとも、あとで日米で合意すれば良いし
急いで参加したからといって、日本の主張がTPPに受け入れられる可能性は(個人的には)低いと思うから、慌てて参加する意義薄いだろうな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
加盟国・交渉国に日本を加えた10か国のGDP(国内総生産)を比較すると、その91%を日本とアメリカの2か国が占める[7]ため、実質は日米FTA(自由貿易協定)だとの見方もある[8]。「構成国GDP(参加未定含む)」節も参照。
132名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 10:25:01.76 ID:x0A8aQTF
EU自由惑星同盟と、中華帝国の際限なき抗争が続いていくのだな。
133名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 12:53:02.12 ID:OHmuf+Sl
>>132
乙!
西洋料理 vs 中華料理かも

中華料理がいろんな系統に分かれているように、中華帝国も分裂するかも
アラブの春ならぬ中華の春に

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%96%99%E7%90%86
北方系 (北京料理など),西方系 (四川料理など),南方系 (広東料理など),東方系 (上海料理など)
134名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 13:04:50.41 ID:OHmuf+Sl
>>131
のだっち、危ういなー

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/t10013753921000.html
首相 TPP10日にも表明へ 11月5日 4時50
135名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 19:45:37.12 ID:XVFGB3+C
EUの経済が深刻なところまでいけば、戦争になる可能性はありますか?
136名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 20:54:52.15 ID:OHmuf+Sl
>>135
乙!
戦争はないだろう
が、内乱状態はある

(理由)
1.第二次大戦までは、植民地の時代でね。戦争で勝って、領土を獲得し、制服して植民地にするのが普通だった。だが、いまそれは許されない。(米英仏が許さない)
2.ギリシャにしろ、イタリアにしろ、戦争しても得るものはない。そればかりか、戦費がかかるだけだし。
3.戦争の準備は、衛星写真で筒抜け、丸わかり。宣戦布告前に潰されるだろうな
4.内乱は、準備は不要だ。国民が政府のいうことを聞かなくなれば、内乱状態だ
137名無しさん@3周年:2011/11/05(土) 20:55:44.42 ID:OHmuf+Sl
>>136 訂正

制服して植民地にするのが普通だった。

征服して植民地にするのが普通だった。
138名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 06:54:50.18 ID:JkdbZ7NA
>>131 EU補足

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/k10013759351000.html
欧州信用不安 イタリア焦点に 11月5日 18時6分

ギリシャ情勢の混迷をきっかけにヨーロッパの信用不安が再び深まるなか、経済規模が格段に大きいイタリアについても、今後の財政再建への懸念から国債が大幅に値下がりしており、信用不安の先行きを見るうえでイタリアの動向が大きな焦点になっています。

イタリアは、ユーロ圏で3番目に大きな経済規模を持っていますが、巨額の政府債務を抱えており、万一、財政危機に陥った場合には、ギリシャなどと比べて格段に大きな影響が出かねないと懸念されています。
4日には、緊縮財政を確実に進めるため、IMF=国際通貨基金の監視を受けることでも合意しました。

IMFは、1990年代末のアジア危機の際に韓国などに監視団を送った際には、緊急融資を行うのと引き換えに厳しい緊縮財政などを求めた経緯があります。
しかし、イタリア政府は、今回の監視団の受け入れについては自発的な申し出に基づくもので、融資などを伴うものではなく、先月のユーロ圏の首脳会合で約束した財政再建策の進捗(しんちょく)状況を点検するためのものだと強調しています。

ユーロ圏各国は、財政状況が悪化した国が債務不履行に陥るのを防ぐ基金支援能力を大幅に拡充することによって、危機の拡大を食い止める方針ですが、
ヨーロッパ域外からの資金集めなどにはまだ時間がかかるとみられ、当面は、イタリアの財政再建が軌道に乗るのかどうかが、信用不安の先行きを見るうえで大きな焦点になっています。

IMF=国際通貨基金によりますと、2010年の時点でGDP=国内総生産に対する政府の借金、政府債務残高の割合は、先進国34か国の中で、日本が最も高く、220%となっています。
これに次いでギリシャが143%、イタリアが119%、ベルギーが97%などとユーロ圏の国が続いています。
このほか、ドイツは84%、フランスは82%となっています。
139名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 09:15:47.80 ID:JkdbZ7NA
>>131 補足
>EUの成功をモデルにしたFTA
>それを発展させたTPP(自由経済圏)
>だが、そのモデルとなったEUが揺らいでいる・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93
(抜粋)
歴史
現在は、歴史的に見ても世界規模で自由貿易が実現されている状態といえるが、自由貿易はさまざまな歴史を経てきている。
19世紀前半、国際分業において工業分野で圧倒的優位を誇ったイギリスは、世界的な自由貿易体制確立に腐心していた。生み出す利益が自国をより優位にすると考えられたためである。

スミスやリカードら経済学者や、コブデン、ブライトなどのマンチェスター学派によって唱えられたこの主張は国内に広く支持され、国内市場を保護しないという方針は19世紀イギリスの基本政策となった。
非ヨーロッパ地域では清朝に対するアヘン戦争、アロー戦争のように、自由貿易を強制することも可能であったが、ドイツやアメリカに対して武力で自由貿易を強制することは不可能であった。

イギリス以外の中核国では、イギリスに対抗し自国産業を育成するために保護関税が導入され、早くに自由貿易は衰退している。
同じく19世紀前半、ドイツにおいては、自由貿易を行わず自国産業を保護すべきだとしてドイツ関税同盟が結ばれた。

これは、同盟域内の関税障壁を撤廃し自国産業に優位性を与えるものであるが、域内においては自由貿易が実現されることになる。
この(域内)自由貿易の利益は、後にドイツが経済的成功を収める基盤の一つになっている。(注:当時ドイツは統一国家になっていなかった)

1930年代、世界恐慌の猛威にさらされた自由貿易圏諸国(欧州、米国、日本など列強とその植民地)は、自国経済圏における需要が貿易によって漏出し、他国経済圏へ流れるのを防ぐため、関税などの貿易障壁を張り巡らした。
これはブロック経済と呼ばれる。自由貿易の途絶により、各国の経済回復の足並みがずれて、経済的な不利益が多大に生じた。

20世紀後半、西ヨーロッパでは、諸国同士が経済圏の拡大による利益と安全保障を求めて、貿易障壁撤廃を開始。周辺の英、仏、西独を巻き込んで自由貿易圏を拡大した。これが現在の欧州連合となった。
140名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 09:25:18.74 ID:JkdbZ7NA
>>139 補足

http://www.fair-t.info/economy-society/freetrade-ricardo.html
自由貿易理論の問題点〜リカードのウソ | フェアトレード情報室

貧困と環境破壊を招く自由貿易の問題点を検証する
このページでは、フェアトレード(公正貿易)の対極にあると考えられている、 自由貿易の問題点について説明したいと思います。

今、自由貿易は世界中で失業や貧困、環境破壊を引き起こしています。
にも関わらず自由貿易を世界がやめないのは、 「比較優位」という経済学の考え方を信じているためです。
18世紀のイギリスの経済学者リカードによって提唱された理論です。

比較優位とは、ものすごく簡単に言うと、 それぞれの国でそれぞれ得意なものを作ればいい。
食料を作らなくてもその土地で採れたもので稼いで、輸入すればいい」と言う考え方です。
この考え方を「信じている」というより、自由貿易にした方が儲かる人たちがいて、 そういう人たちによって、世界に経済が動かされているから、 みんなで信じているふりをしていると言った方が適切かも知れません。

--------------------------------------------------------------------------------
自由貿易の問題点〜比較優位のウソ
自由貿易の考え方を作ったのは、200年ほど前のイギリスの経済学者で商人のリカードです。
リカードは、「比較優位」という言葉を使って、 国際分業をすることがすべての国にとって利益になると説きました。

槌田敦著「エコロジー神話の功罪 サルとして感じ、人として歩め」という本に、リカード理論の問題点が わかりやすく解説されているので、この本で示されている考え方を使って、 自由貿易の問題点を探っていきたいと思います。
(以下略)
141名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 09:27:34.15 ID:JkdbZ7NA
>>140 補足

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93%E5%8D%94%E5%AE%9A
メリットとデメリット
自由貿易協定には、経済的利益のみならず、政治的利益が期待される。

経済的メリットとしては、自由貿易の促進拡大により、スケールメリットや、協定国間における投資拡大の効果も期待される[1]。
また、地域間における競争促進によって、国内経済の活性化や、地域全体における効率的な産業の再配置が行われ、生産性向上のメリットも期待される。

政治的メリットとしては、協定国間の地域紛争や政治的軋轢の軽減や、地域間の信頼関係の熟成が期待され、また貿易上の問題点や労働力問題なども、各国が個々に対応するよりも協定地域間全体として対応をすることができる。

一方でデメリットも憂慮される。協定推進の立場の国や人々は、地域間における生産や開発の自由競争や合理化を前提にしていることが多く、自国に立地の優位性がない場合、相手国に産業や生産拠点が移転する可能性がある。
このため、国内で競争力があまり強くない産業や生産品目が打撃を受けたり[2]、国内消費者が求める生産品の品質を満たせない製品が市場に氾濫するなど、生産者にとっても消費者にとってもデメリットが生じる可能性が存在する。
海外製品が日本人独特のニーズに応えられるかどうかは未知数であり、他の自由貿易協定(FTA)地域で起きたメリットと同じことが、日本が結ぶ地域間においても起こるとは限らず、むしろ国民が望まない方向へ経済的にも政治的にも進む可能性もある。
142バダバリ:2011/11/06(日) 09:37:42.92 ID:6JIXvzZb

これを観た人は、情報拡散しよう!
(「真実」を決して、言うな!! 黙って観せるだけ、にしないと、キチガイ扱いされます・・・・)
→ http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK4 

(ネットの中では、「マスコミが真実を伝えない」は周知の事実ですが、一切の先入観を持たずに観ることをお勧めします。)


?早く広げないと、日本がどんどん沈んでいきます。 
真面目な話です。
中国がどうだの、TPPがどうだの、民主党がどうだの、震災がどうだの、マスコミがどうだだの、経済がどうだの、環境がどうだの・・・・
この本丸のところを知らないで、あれこれ言うのも、チャンチャラおかしな話。

(この動画の作者は、殺されたという噂もありましたが、生きていました! 
リビアについての新作が3作がUPされています。)
143坊ちゃん派:2011/11/06(日) 13:50:15.68 ID:G1HlbQAa
◇奴隷格差(同じ心、常識ある人々で)→ 悪

◇金融ゲーム・規制 → 実態経済の発展!
○経済→ 「儲けた側の金額=損した側の金額」

◇米国型・奴隷資本主義→崩壊して→社会再生

◇職業別収入格差→2倍以内に! 同じ良識人!
◇主な改革案
 ・合法サギ金融空売り、先物、外貨FX、株価操作(多数)など→金融ゲーム規制を!
 ・職種別収入格差2倍以内に、同じ心ある人間同士、必要な仕事、 例、上場会社役員2:掃除人1
 ・ILO条約批准を→ 同一職務同一賃金(欧州)、総労働時間規制1540H.(欧州)
 ・ワークシェアリングの国オランダ、働き、働かせる自由あり、
   雇用保険3年以上、職業訓練→前以上の職業に容易に就業
  スウエーデン、雇用保険2年、前の9割給料、職業訓練→容易に再就業
・解雇制限撤廃+通年採用制度+同一職務同一賃金
・人材派遣(×)→人材紹介(〇)
 ・暑さ指数31以上→労働停止を!(労働安全衛生法の改定)
 ・租税負担率・貧困層=高い、社会保険料の租税化、納税者番号制、 所得累進課税を強化
 ・公務員年収7百万→民間並4百万→格差是正 (3年間で漸次)
 ・公務員共済年金の公開、特権廃止、全ての年金一元化
 ・高い教育費の低減、月謝だけで、6千万円の私立大学への補助中止
 ・診療報酬の電子化による、開業医などの不正請求防止
 ・宗教(生ある各人の内心)と宗教法人(利権組織)は別→課税を、など

◇自由競争≒資本主義と共生≒社会主義は両輪( 相対し、相補う社会の両輪)
144名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 19:40:03.91 ID:JkdbZ7NA
>>139
>非ヨーロッパ地域では清朝に対するアヘン戦争、アロー戦争のように、自由貿易を強制することも可能であったが、

アロー戦争か
自由貿易を強制するためには、言いがかり強弁なんでもありか

”実際には、事件当時に既にアロー号の船籍登録は期限を数日過ぎており、アロー号にはイギリス国旗を掲げる権利は無いし、官憲によるアロー号船員の逮捕は全くの合法であった。
しかし、清国側の葉名?も基本的な事実関係の調査を全く行わず、この事実に気がつかなかった。”か

おいおい
日本のTPP大丈夫か?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E6%88%A6%E4%BA%89
1840年のアヘン戦争後の南京条約により、上海ほか5港の開港を清に約束させ、アヘンの輸出も事実上公認させたイギリスであったが、内地へと入ることは認められておらず、また清国内での反英運動も激しくなり、イギリスが期待した程の商業利益は上がらなかった。
この理由を清の貿易機構に求めたイギリスの政界では、再び戦争を起こしてでも条約の改正を求めるべきだとの意見が強くなってきた。

その絶好の口実とされたのがアロー号事件である。
1856年10月8日に清の官憲はイギリス船籍を名乗る中国船アロー号に臨検を行い、清人船員12名を拘束し、そのうち3人を海賊の容疑で逮捕した(残りは抗議で釈放)。
これに対し当時の広州領事ハリー・パークスは、清の両広総督・欽差大臣である葉名?に対してイギリス(香港)船籍の船に対する清官憲の臨検は不当であると主張し、また逮捕の時に清の官憲がイギリスの国旗を引き摺り下ろした事は、イギリスに対する侮辱だとして抗議した。

葉名?はこれに対して国旗は当時掲げられていなかったと主張したが、パークスは強硬に自説を主張し、交渉は決裂した。
実際には、事件当時に既にアロー号の船籍登録は期限を数日過ぎており、アロー号にはイギリス国旗を掲げる権利は無いし、官憲によるアロー号船員の逮捕は全くの合法であった。
しかし、清国側の葉名?も基本的な事実関係の調査を全く行わず、この事実に気がつかなかった。
145名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 19:47:07.06 ID:JkdbZ7NA
>>142
また、アメノウズメ塾かよ
おまいら、よくこんな単純なビデオに乗せられているね

大震災後の民主党政権の政策を考えるスレ3
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/489
amenouzumeiを信じる低能は、玉石混交有象無象なんでもありの2ちゃんねるに出入りするには十年早い>>482>>485
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/482
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/485
146名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 19:50:07.54 ID:JkdbZ7NA
>>143

またおぼっちゃまか
”○経済→ 「儲けた側の金額=損した側の金額」”ではないと教えたろ?
147名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:00:00.55 ID:JkdbZ7NA
>>144
>自由貿易を強制するためには、言いがかり強弁なんでもありか

極端かもしれないが、昔大学で「アメリカでは大麻は合法で、たばこより害が少ない。」なんて話があってね(おっと言っておくが、これを大麻の勧めと受け取らないように。人生を棒に振りかねないからね)
で、いまアメリカがどうか知らないが、麻薬の合法非合法で日米に差があることは事実(おそらく米国の方が緩い)

で、アメリカから日本の麻薬取締は非関税障壁だと言われたら?
21世紀のアヘン戦争になりかねないかもな

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
2006年5月に4か国加盟で発効した経済連携協定であったが、2010年10月よりアメリカ主導の下に急速に推し進められることとなり、TPPの転換点と見られ加盟国・交渉国間で協議を行い2011年のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)までの妥結を目標にしている[6]。

また「米国の対外投資にとって安定した非差別的な法的環境の典型をつくり出すために、強力な投資保護、市場開放規定、紛争解決を組み込むべき」と主張している。
これはTPPにおいても北米自由貿易協定 (NAFTA) 同様に、「国際投資紛争解決センター (ICSID) 」を仲裁機関に指定する要求である。
TPP協定に投資が含まれICSIDによる「紛争解決」の項目が組み込まれると、外資系の投資企業が投資相手国の政府を訴え損害を弁済させることが可能になる。
このことの実現は例えば、米系投資企業が日本政府を相手に訴訟を起こし、巨額賠償金を得ることも可能になることを意味する。
148名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:00:19.01 ID:k8oZZPAG
資本主義に問題あるのではなくて、赤字財政とそれによる国債残高の増加が問題なのだと思うよ。なんとなく。

これまで、将来誰かが借金を返すだろっていう考えがモラルハザードを起こして、結果、財政破綻ってことだと思う。
149名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:08:41.10 ID:JkdbZ7NA
>>147 さらに追加

もっと極端には、”グローバルスタンダードは英語だよ”と
”日本語は非関税障壁だから、明日から商取引は全部英語だ”と

いやいや、日本の民法も非関税障壁だよと
民法を改正して、条文は英文にせよ!か

http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1320185964/
■ TPPの影響、民法も「開国」か 毎日放送 - 2011年10月28日

 激しさを増すTPP議論。その影響はこんなところにまで及んでいます。
(引用おわり)
150名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:09:33.84 ID:JkdbZ7NA
>>148
いや、日本とEUの問題は分けた方が良いぞ
151名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:19:39.67 ID:JkdbZ7NA
>>150 補足
>いや、日本とEUの問題は分けた方が良いぞ

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/k10013759351000.html >>138
欧州信用不安 イタリア焦点に 11月5日 18時6分
(引用おわり)

で、”欧州ソブリン危機”は、二人三脚の難しさに例えられるかもしれない
本来、欧州政府があって欧州大統領がいるべきところ、それなしに何か国もが二人三脚のごとく足並みをそろえろと。一人足並みが乱れれば、全員が倒れる危うさ。これが欧州危機の本質なのかも・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/2010%E5%B9%B4%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E3%82%BD%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%B3%E5%8D%B1%E6%A9%9F
2010年欧州ソブリン危機

根本的には経済の規模、内容、政治が異なる国々による欧州通貨統合という実験が失敗に終わるのではないかという考え方が力を持ち始めていることにある[8]。
またドイツやフランス国民には、自分たちの稼いだお金が放漫財政の救済のためにどぶに捨てられると考え始め、またPIIGSにとっては稼いだ金を金利などによって吸い取られていると考え、EU全体の遠心力の爆発という大きな政治危機の引き金になりかねないとされる[9]。

「欧州統合は戦争か平和かの問題であり、ユーロが平和を保証している」(80歳になるコール独元首相)という考え方が根底にあり、英国のように通貨統合を単なる経済上の試みとはとらえず安全保障上の政治的意思と大陸諸国は捉えている[10]。
しかし当初の約束である「赤字3%以内、援助は無し、透明な会計」はすべて破られる事態になった。フランスも8%の赤字であり、特別会計の中に巨額の赤字を抱えているとのうわさもある[11]。
152名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:20:54.46 ID:JkdbZ7NA
>>151 補足

一方、日本は一国で、債務も日本人が担っている
問題の質が全く違うよ
153名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:23:34.09 ID:JkdbZ7NA
>>152
日本の問題とは?

1.経済運営が間違っていた(=小泉x竹中)
2.年金問題を隠してきた(歴代自民党、特に安倍政権)
3.解決策を見いだせていない(現政権)

ってことに集約されるのでは?
154名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 20:26:49.59 ID:JkdbZ7NA
>>153 補足
日本の問題の本質は
借金の額にあるのではない

問題の所在を的確にとらえられないこと
したがって、その解決策があいまいで分かってないこと

もっと問題を掘り下げないと
本質的な解決策が出てこない

だから、借金(国債、地方債)残高だけが目について
それに捕らわれてしまうんだな
155名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 21:42:11.04 ID:VUj//YA/
年金問題とは、日本人平均寿命が伸びすぎたため、
当初の見積りより支出が増えすぎた点。
保革相乗りでの、使い込み資金源であった点。
小泉竹中の失点とは、アメリカ金融バブルをアテにし過ぎた点。
安倍が隠すもなにも、一代政権で片付けられる問題ではない。
結局税金で補償するしかなくなる無駄な公共事業に使われるより、市場で運用した方が透明性は高い。

郵便貯金も簡易保険も、還すアテの無い事業やガランドウホールの建設に費やされていたのだから、
小泉は口約どおり『自民党をぶっ潰すんですよ!』
保革相乗り資金源を、ぶっ潰したのだ。
156名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 22:17:02.18 ID:JkdbZ7NA
>>155
小泉は、自民党をぶっ潰したが
日本も潰した
年金も潰した
自殺者も増やした

結局なにも建設的な話がなかった
157名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 22:19:06.87 ID:JkdbZ7NA
>>156 補足
小泉つなみがぶっ潰した惨状の跡地
そこにこれから何を作るのか?
それこそが日本の問題点と解決すべき課題だと思うぞ
158名無しさん@3周年:2011/11/06(日) 23:46:19.41 ID:CNUqVhkO
恐らく日本の財政問題は消えた年金を始め
郵政簡保の宿やリソナ、官房機密費問題とかなり暗部に切り込まなければ浮上して来ないのではないだろうか
背後にアメリカの影が常に見え隠れする
その問題に関わった政治家もジャーナリストも皆失脚や不信死を遂げている
日本を覆うこの暗雲を払わなければ、なにも真実は見えて来ないと思われる
陰謀論と一笑されるかもしれないけれども
159名無しさん@3周年:2011/11/07(月) 05:23:34.34 ID:xEnsi6kM
>>158
乙す!

>日本を覆うこの暗雲を払わなければ、なにも真実は見えて来ないと思われる
>陰謀論と一笑されるかもしれないけれども

陰謀論じゃないよ。全部ご指摘の通り
真実は見えているよ。全部アメリカの仕掛け
暗雲を払うには、日本が国家戦略を持つってことだと思う>>2

日本がどうあるべきなのか? 今後世界はどう変わってゆくのか?
極東のアジアの果て
しかし、太平洋を挟んで大国アメリカの影響を常に受けてきた。ペリーの黒船以来ね

北には北方の餓えた熊=ロシア
西には勃興する貪欲で自己中心=中華思想の共産党支配の中国
その狭間で、少子高齢化する日本がどう生き延びてゆくのか? その国家戦略が問われていると思うぞ>>2

日本を覆うこの暗雲=グローバリズムの呪縛だと思うけどね
160名無しさん@3周年:2011/11/07(月) 05:33:38.56 ID:xEnsi6kM
>>147 さらにさらに補足

>極端かもしれないが、昔大学で「アメリカでは大麻は合法で、たばこより害が少ない。」なんて話があってね(おっと言っておくが、これを大麻の勧めと受け取らないように。人生を棒に振りかねないからね)
>で、いまアメリカがどうか知らないが、麻薬の合法非合法で日米に差があることは事実(おそらく米国の方が緩い)
>で、アメリカから日本の麻薬取締は非関税障壁だと言われたら?
>21世紀のアヘン戦争になりかねないかもな

TPP=第二の開国というキャンペーンがあるが
TPP=第二の不平等条約(関税自主権の放棄と治外法権の受け入れ)かも

>また「米国の対外投資にとって安定した非差別的な法的環境の典型をつくり出すために、強力な投資保護、市場開放規定、紛争解決を組み込むべき」と主張している。
>これはTPPにおいても北米自由貿易協定 (NAFTA) 同様に、「国際投資紛争解決センター (ICSID) 」を仲裁機関に指定する要求である。

「国際投資紛争解決センター (ICSID) 」は結局アメリカの息のかかった機関でしかない(下記)
決して中立とは言えないよね。おそらく日本はかなり不利だろう。結局治外法権か

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B9%F1%BA%DD%C5%EA%BB%F1%CA%B6%C1%E8%B2%F2%B7%E8%A5%BB%A5%F3%A5%BF%A1%BC
国際投資紛争解決センターとは - はてなキーワード
英文表記:International Centre for Settlement of Investment Disputes
略称:ICSID
世界銀行グループの機関。
161名無しさん@3周年:2011/11/07(月) 13:42:40.99 ID:6Wx//suH

日本のように、
金融独占の郵便局や
電力独占の電力会社や
農業独占の農協や
医療医薬業独占の医師会など
が存在する国は、

お世辞にも資本主義国とは言えない

162名無しさん@3周年:2011/11/07(月) 16:56:45.68 ID:6Wx//suH

   消費税増税で、デフレが加速し、さらなる円高がやってきて、産業空洞化を招き

   税収が減り、やがて、財政破綻する

163名無しさん@3周年:2011/11/07(月) 17:22:47.60 ID:6Wx//suH

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

   選挙公約違反に、罰則を設けない限り、公約違反という政治詐欺は永久に続くだろう

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

164名無しさん@3周年:2011/11/08(火) 05:32:32.58 ID:dqPzkwdN
age
165名無しさん@3周年:2011/11/09(水) 05:29:36.02 ID:K3sWx9os
>>163
おいらは、公約絶対説に反対だな
マニフェスト(=絶対に守る)にも反対

明日は今日の延長線上には必ずしもない
選挙前に作成した公約やマニフェスト

だが、それが本当に正しいのかどうか
当選して実行に移すときに、もう一度検証すべきだろう(そもそも実行可能かどうかも含め)

当選前と当選して実行に移すときとは、世の中が変わっている
リーマンショック前と後、大震災前と後、ギリシャ問題の前と後、TPPに参加するか否かの決定前と後

世の中の変化を無視して、公約だからマニフェストだからと
昔決めた政策を盲目的に実行しようとする愚は避けるべきだ
166名無しさん@3周年:2011/11/09(水) 05:39:49.33 ID:K3sWx9os
>>161
>お世辞にも資本主義国とは言えない

だから? それがどうした? それでなにが悪い? >>2>>11>>13
167名無しさん@3周年:2011/11/09(水) 05:41:51.02 ID:K3sWx9os
>>162
それ、国家戦略の問題だな
具体的にどうするか>>2
168名無しさん@3周年:2011/11/09(水) 05:54:04.72 ID:K3sWx9os
>>160
>TPP=第二の開国というキャンペーンがあるが
>TPP=第二の不平等条約(関税自主権の放棄と治外法権の受け入れ)かも

TPPが関税自主権の放棄と治外法権の受け入れにならないように
それと、ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ>>2

敵対的買収に対する抵抗権は確保する必要がある
日本の雇用慣行は定期採用が厳然としてある(社員を長期視点で育てる=長期雇用)。簡単に企業を解体してリストラしますでは社員が路頭に迷うことになる
169名無しさん@3周年:2011/11/09(水) 05:58:44.07 ID:K3sWx9os
>>168
>それと、ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ>>2

日本企業で残念な例が二つある
ソニーと日産

いずれも日本企業ではなくなった
日本人に決定権は一切無い

日本企業の多くがそうなって良いのかということは真剣に考えた方が良いだろう
170名無しさん@3周年:2011/11/10(木) 05:48:47.75 ID:3RfW6A2C
>>168
>敵対的買収に対する抵抗権は確保する必要がある
>日本の雇用慣行は定期採用が厳然としてある(社員を長期視点で育てる=長期雇用)。簡単に企業を解体してリストラしますでは社員が路頭に迷うことになる

敵対的買収によって、日本の企業がつぎつぎ買収さればらばらに解体され、社員はリストラされ・・と
TPPが治外法権を認める内容で、日本の自主決定(自分たちの運命は自分たちで決める)が行えなくなるならば
それは実質経済植民地化でしかないんだよ

TPP交渉に参加しないとというけれど
慌てて参加しても日本の主張が通る可能性は低いと見る
なぜか? 何を守るべきか? 農業に傾斜して全体が見えていない

守るべきは日本の品格だろう
TPPが実質経済植民地化ではだめだ
そこをしっかりしないと

どうせ日本の主張が通らないなら
慌てて参加せずとも、いつ参加しても同じ
いや、TPPのGNP構成が日米で9割なら日米FTAで代替できる。韓国がやったような形も可だよ

結論としては
慌てるなってこと
171名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 07:10:11.27 ID:IHhEouw2
>>170
>敵対的買収によって、日本の企業がつぎつぎ買収さればらばらに解体され、社員はリストラされ・・と
>TPPが治外法権を認める内容で、日本の自主決定(自分たちの運命は自分たちで決める)が行えなくなるならば
>それは実質経済植民地化でしかないんだよ
>
>守るべきは日本の品格だろう
>TPPが実質経済植民地化ではだめだ
>そこをしっかりしないと

TPP=第二の不平等条約(関税自主権の放棄と治外法権の受け入れ)にならないよう>>160

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A
「米国の対外投資にとって安定した非差別的な法的環境の典型をつくり出すために、強力な投資保護、市場開放規定、紛争解決を組み込むべき」と主張している。
これはTPPにおいても北米自由貿易協定 (NAFTA) 同様に、「国際投資紛争解決センター (ICSID) 」を仲裁機関に指定する要求である。
(引用おわり)

国際投資紛争解決センター (ICSID) はノー。世界銀行グループの一機関>>160だとすれば、圧倒的に米国の言いなりで日本の主張など通らない
(そもそもICSIDの公用語は英語だろ? 日本語の訴えなど通らない。裁判権の放棄に等しい!)

それから、小泉時代に話題になったのが、敵対的企業買収の問題。これは、現状の買収対抗策(買収防衛策)が維持できるよう交渉すべき
http://ja.wikipedia.org/wiki/M%26A#.E6.95.B5.E5.AF.BE.E7.9A.84.E8.B2.B7.E5.8F.8E

そうしないと、日本の企業がつぎつぎ買収さればらばらに解体され、社員はリストラされることになるよ
172名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 07:22:40.14 ID:IHhEouw2
>>171 つづき

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20111110-OYT1T00059.htm
民主TPP結論 首相は参加へ強い決意を示せ(11月10日付・読売社説)

政府はこうした懸念の払拭に努め、日本の主張が実現するよう各国と交渉すべきだ。
党内の慎重派に目立つのは「情報が不十分で、参加決断は拙速だ」という主張だった。しかし、交渉に参加しなければ、詳細な内容は分からないではないか。
(引用おわり)

ナベツネかべ新聞もわけわからんことを書く
はっきりいって、「日本の国益に反するならノー(参加できない)」という強い決意で交渉にのぞまなければ、結局日本が経済植民地化されてしまう>>171
単なる農業うんぬんの話では終わらない

そもそも、農業の話も単なる農家の収入の話ではなく、食糧の安全保障および国民の食の安全(健康)安心の観点からとらえるべきもの
交渉に参加した以上抜けられないなんて態度で交渉しても、押しまくられるだけだよ
そこをしっかり腹をくくれ!
173名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 07:35:55.22 ID:IHhEouw2
>>172 つづき

”紛争解決手続きが韓国側に不利だとも主張しており”か。いまごろ気づいたか
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20111110-OYT1T01198.htm
韓国、米とのFTA批准難航…国会審議持ち越し (2011年11月11日01時42分 読売新聞)

【ソウル=中川孝之】韓国の国会は10日、米韓自由貿易協定(FTA)の批准案処理を予定していたが、与野党の折り合いがつかず、中止した。

 野党側は、国内牛肉などの畜産農家や果樹園など一般農家への保護政策が不十分で、海外投資をめぐる紛争解決手続きが韓国側に不利だとも主張しており、関連法案の審議は11月下旬以降に持ち越された。

 国会に早期批准を求めていた李明博(イミョンバク)大統領は、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までの批准を目指していた。

 工業製品の輸出国、韓国は、すべての輸入品の関税が原則ゼロになる環太平洋経済連携協定(TPP)の創設に先駆けて、すでにFTAの道を選び、成果をあげてきた。現在も、TPP参加8か国と個別にFTAを結んだか、交渉や共同研究を進めている段階だ。
(引用おわり)
174名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 07:42:26.19 ID:IHhEouw2
>>173 つづき

http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20111107/223666/?rank_y&rt=nocnt
韓米FTAとTPPが抱える共通の課題 何が起こるか分からない――が不安 趙 章恩  【プロフィール】2011年11月9日(水)

韓米FTA批准反対デモが激化

 韓国では10月末から、国会議事堂のあるソウル市ヨイドで韓米FTA批准反対デモが激化している。

「1%のための韓米FTAに、99%の国民は反対する」として韓米FTA反対デモに参加している。

韓米FTA反対運動は経済主権を守るための戦いである。

ネット上でも、韓米FTA反対のコメントが絶えない

 驚くのは筆者がよく訪問するアイドルのファンクラブ掲示板、主婦向け料理掲示板、財テク掲示板、といった政治に関連のない掲示板にまで韓米FTA反対の書き込みが絶えないことである。

 韓米FTA批准に反対する人たちが、再交渉を求める理由は大きく2つある。1つは投資家-国家間訴訟制度(ISD:Investor-State Disment)、もう1つは、韓国の国内法よりも韓米FTAが優先されることである。

韓米FTAと衝突する既存の法律は改定するか、廃止するかして、韓米FTAとの整合性を取る必要がある。

 韓国にとって韓米FTAの批准は、関税を撤廃することで自動車や部品の輸出が有利になる貿易条約というより、国内法までも変えてしまう新法を制定するのと同じ重みを持つ。

「韓米FTA条約が憲法に優先するので、韓国の経済制度に国が関与することができなくなる」との理由で韓米FTAに反対している。
(つづく)
175名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 07:48:45.77 ID:IHhEouw2
>>174 つづき

韓国の混乱
だが、それが正常だと思う
こんな内容の韓米FTAをすんなり受け入れるとすれば、韓国民は異常だろう
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20111107/223666/?P=3
韓米FTAとTPPが抱える共通の課題 何が起こるか分からない――が不安 趙 章恩  【プロフィール】2011年11月9日(水)

 韓米FTAは、一度市場を開放したら元には戻せないratchet条項と、開放しないサービス市場を明記するnegative list方式を採用している。

「1%のメリットのために99%が犠牲になるのが韓米FTAだ」と言う。一般市民にとっては「何が変わるか分からない」「一度実行したら、元に戻せない」というのがいちばんの不安である。

反対側は「韓米FTAによって大手企業だけが得をする。一般庶民と農民の生活は苦しくなるだけなので再交渉が必要」「米に従属させられないよう、少なくともISDは廃棄しないといけない」と主張する。

反対派は「韓国が得をすると言われる自動車や部品は、韓国内生産より海外生産の割合が高い。関税で得をする分はそれほど大きくない」と反論する。

国会は、韓米FTA批准のための次の会議を11月10日と11月24日に予定している。与党が批准に成功するのか? デモと野党の反対を受け入れ米国との再交渉が始まるのか? 韓米FTAが発効するまではまだまだ時間がかかりそうだ。
176名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 13:02:28.96 ID:BvgknLYT
age
177名無しさん@3周年:2011/11/11(金) 19:34:17.68 ID:3n3yc4g0
株で儲けるにはどうすればいいですか?庶民のまま死にたくないです
178名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 08:16:13.85 ID:8HI0Rdel
>>177


>株で儲けるにはどうすればいいですか?

安いときに買い高いときに売れば良い!

>庶民のまま死にたくないです

貧乏人になって死になさい
でも庶民の方が良いよ
179名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 09:19:41.96 ID:B+kMgsqX
共産主義を金科玉条と植え付けられてるマルキシストには、
資本主義こそが敵の金科玉条に見えて仕方ない。
180名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 09:20:17.79 ID:8HI0Rdel
>>178
>>庶民のまま死にたくないです
>貧乏人になって死になさい
>でも庶民の方が良いよ

"庶民(しょみん)とは、人口の多数を占める一般的な人々のことである"(下記)
多くの人が大金持ちになって、庶民でなくなったら? その人たちは庶民になってしまう

http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E5%BA%B6%E6%B0%91
庶民(しょみん)とは、人口の多数を占める一般的な人々のことである。
庶民には、通例、平民などが該当し、貴族などの特権階級に対して、一般階級の人々を指すことが多い。
現代社会においては、一般市民とも呼ばれることも多い。
また庶民と言う言葉を大衆と同義で用いられることもあるが、厳格に区別して用いられることもある。
庶民は、風俗の担い手でもあり、民俗学や文化人類学などにおいても注目されている。
(引用おわり)

最近ベトナム旅行がはやりらしい
ベトナムに住めば、日本人は大金持ちで”庶民”ではなくなるよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_(%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%82%8A%E7%82%BA%E6%9B%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88)
国の国内総生産順リスト (一人当り為替レート)

16 日本 42,820
137 ベトナム 1,174
181名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 09:21:28.06 ID:8HI0Rdel
>>179
乙す
同意>>166
182名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 09:27:39.74 ID:8HI0Rdel
>>181 補足

現在の日本の政治経済体制が、資本主義か社会主義か?
それを問題にしたい人はすれば良い。個人的にはあまり意味があるとは思えない

そして、明日の日本の政治経済体制が、どうあるべきか
資本主義か社会主義かの視点よりも、現在の日本の政治経済体制の利点欠点をきちんと見据えて、利点を伸ばし欠点を修正する

そういう確実なステップを踏むべきと思う
天下り的に、資本主義か社会主義かの机上の議論から理想の政治経済体制が出てくるという幼稚な議論の時代はすぎたと思うよ
183バダバリ:2011/11/12(土) 10:00:32.12 ID:gpOO6vuJ
これを観た人は、情報拡散すべし!!!

口で言っても信じてはもらえない。 決して、言うな!  
それより、黙って観せるだけ! そうしないと、キチガイ扱いされます・・・・)
→ http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK4 

(ネットの中では、もう「マスコミが真実を伝えない」は周知の事実だと思います。
一切の先入観を持たずに観ることをお勧めします。

?早く広げないと、日本がどんどん沈んでいきます。 
真面目な話です。
中国がどうだの、TPPがどうだの、民主党がどうだの、震災がどうだの、マスコミがどうだだの、経済がどうだの、環境がどうだの・・・・
この本丸のところを知らないで、あれこれ言うのは、チャンチャラおかしな話。

(この動画の作者が、しばらく出なかったので、殺されたのでは、という噂もありましたが、生きていました!  リビアの真実についての新作が3作がUPされています。)
184名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 12:37:32.35 ID:8HI0Rdel
>>183
また、アメノウズメ塾かよ
おまいら、よくこんな単純なビデオに乗せられているね

大震災後の民主党政権の政策を考えるスレ3
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/489
amenouzumeiを信じる低能は、玉石混交有象無象なんでもありの2ちゃんねるに出入りするには十年早い>>482>>485
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/482
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/485
185名無しさん@3周年:2011/11/12(土) 13:14:27.17 ID:8HI0Rdel
>>184 補足
アメノウズメを信じてる?

1.大局観と常識
・9.11がCGだとかいうが、現実に物理的に残骸や跡地が厳然とあるのをどう説明するんだ?
・一人二人をだませても、大衆全員を騙すことは至難の業。ばれたときのリスクが大きい(信用失墜になり騙し側の大打撃)。
 例:米国がイラクに戦争を仕掛けたとき、「大量破壊兵器あり」という情報をもとにしていた。嘘はばれた! それが嘘とばれて、ブッシュにそれを支持した英ブレアーは失脚した
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AF%E6%88%A6%E4%BA%89#.E5.A4.A7.E9.87.8F.E7.A0.B4.E5.A3.8A.E5.85.B5.E5.99.A8.E6.8D.9C.E7.B4.A2
 2004年10月にはアメリカが派遣した調査団が「イラクに大量破壊兵器は存在しない」との最終報告を提出。大量破壊兵器の情報の信憑性が薄いものであったことが明らかになった。
 大量破壊兵器が発見されなかったことで、イラク戦争を支持した同盟国にも動揺が走った。
 最大の同盟国であるイギリスでは、ブレア首相が「国民を騙した」として支持率が急落、任期を残しての早期退陣に追い込まれた。
・CGなど子供だましは、リスク大きすぎ!(=動機が薄い。だれがなんのため(何を狙って)に? バレタときの打撃を考えればそんな危険な賭けをだれがやる?)
・9.11はアルカイダが犯行声明を出したと思ったが、それもCGというのかい?

2.仮に9.11がCGのバーチャルだとしても、逆もありうるな? アメノウズメのビデオがCGの創作バーチャルでないという保証はどこにある?
186名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 05:16:44.82 ID:oznPe8J+
>>184
再録
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/485
amenouzumei:
”先日、日本三大新聞のM新聞の報道部で、かなり上まで行かれて退職された方と話しました。
何処まで知っているのかと、色々突っ込んでみると、実は911の事も、日航機123便の事も、、、色々知っていて驚きました。
 向こうはプロなのだから当然と言えば、当然ですが、”
”「では何故、書かないのですか?」と少し意地悪く突っ込んでみると、
「貴方はよくご存知だ。報道はですね、書きたい、書かなけれ成らない事に抑制がかかるんです。」との答えでした。”

いやはや、こんな手口で騙される低知能も世の中には沢山いるんだろうな
そうでなければ振り込め詐欺に騙される人もいないはず
こんな程度のamenouzumeiの言説を鵜呑みにするやつは、玉石混交有象無象なんでもありの2ちゃんねるに出入りするには十年早い>>482

http://www.youtube.com/user/amenouzumei
アメノウズメ塾中級編P.カダフィが殺された訳B
投稿者: amenouzumei | 2011/10/29 | 再生回数 0 回

先日、日本三大新聞のM新聞の報道部で、かなり上まで行かれて退職された方と話しました。
何処まで知っているのかと、色々突っ込んでみると、実は911の事も、日航機123便の事も、、、色々知っていて驚きました。
向こうはプロなのだから当然と言えば、当然ですが、
「では何故、書かないのですか?」と少し意地悪く突っ込んでみると、
「貴方はよくご存知だ。報道はですね、書きたい、書かなけれ成らない事に抑制がかかるんです。」との答えでした。
詰まり、私達真-実追求者を陰謀論者扱いする人達の根底にある、「報道されないんだから嘘だろ」は真実からかけ離れているんです。マスコミが真実-を全て伝えるという思い込みが、間違いの基です。
実際には、報道機関や政府はわかっているんですよ。知らされないのは、国民だけ。自分で調べ、真実を拡散しましょう。
187名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 05:32:55.87 ID:oznPe8J+
>>186 補足

>”先日、日本三大新聞のM新聞の報道部で、かなり上まで行かれて退職された方と話しました。

いかにももっともらしい書き方だがあやしい

>何処まで知っているのかと、色々突っ込んでみると、実は911の事も、日航機123便の事も、、、色々知っていて驚きました。
> 向こうはプロなのだから当然と言えば、当然ですが、”

いかにももっともらしい書き方だがあやしい
具体的にどんなこを聞いていろいろ知っているとそう判断したのか? amenouzumei氏のバイアスのかかった妄想の可能性が高そう

>”「では何故、書かないのですか?」と少し意地悪く突っ込んでみると、
>「貴方はよくご存知だ。報道はですね、書きたい、書かなけれ成らない事に抑制がかかるんです。」との答えでした。”

いまどきおいら程度の一般市民でも情報源は日本の大新聞だけじゃないよ
例えば下記
http://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&langpair=en%7Cja&u=http://www.usnpl.com/
米国新聞 - 米国の新聞のリスト

まあ、英語に堪能な人なら原文読めるだろう
それに、機械翻訳にかけることも可だから、英語にうとくてもある程度読める

なので、M新聞の報道部がかかなくとも、それで日本は情報統制されていますってばかな話にはならんぜよ
おいamenouzumeiよ
188名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 05:53:52.57 ID:oznPe8J+
>>187 さらに補足

いまさら、amenouzumei氏みたいなのが出てくるということは、9.11から10年たって歴史になった(当時をなまなましく体験したのではなく記録された知識でしか知らない人が増えた)ってことかな?

9.11陰謀説は当時からも言われ、喧々諤々の議論にはなったんだ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%8C%E6%99%82%E5%A4%9A%E7%99%BA%E3%83%86%E3%83%AD%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AA%AC
2008年1月10日の第168国会参議院外交防衛委員会において、民主党の藤田幸久議員は下記の事項を日本政府に対して質問した[75]。

1.国際的に疑問の声が上がっているが、日本政府としては9.11事件はアルカイダのみの犯行と解釈するのか。
2.ペンタゴンへの航空機突入について、通常の航空機ではありえない動きなどの異常さをどのように解釈するか。
3.ドイツ中央銀行総裁が公然と指摘している、テロ発生直前に、航空会社、保険会社、商社や金や石油市場の不可解な売買や、ユナイテッド航空、アメリカン航空の株価暴落を見越したかのような株式プット・オプションの建玉増加、といった取引の存在どのように解釈するか。
政府の答弁は、
1. に対しては肯定、
2. についてはアメリカ政府公式見解を支持、
3. については、「そうしたオプションをもし情報を持って買っている人がいたとすれば、これは当然のことですけどインサイダー取引になると思いますし、大変なことだろうなというふうな認識を持っています。」
というものであった。

国防総省(ペンタゴン)関連
・地面すれすれに突っ込んだはずなのに、周辺の芝生が全く荒れているようには見えなかった[25]
・突っ込んだ場所が建物で最も頑丈な場所であった(直前に補強工事が済んでいた場所であった)[要出典]。
・現場の映像に機体の破片も乗客の遺体も全く写っていなかった(焦げあとすらない機体の破片が1つ報道されたほか、焦げた破片も2例発表されたがいずれも突入したとされる757型機には使われていないものであった)[25]
・航空機が突入した事故にしては建物に開いた穴があまりに小さいのではないかという指摘がある[25]。
(引用おわり)

上記のように、
1)アメリカ政府陰謀説は議論になった
2)ペンタゴン自作自演説
などはあった
189名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 06:00:03.30 ID:oznPe8J+
>>188 つづき

だが、ワールドトレードセンターに航空機が突入しビルが崩壊したこと自身を否定し、それがCGによる画像にすぎないという新説を真顔で唱えるとしたら
「amenouzumeiさん、若いね。当時いくつだったんだい?」と聞くしかないよね

「amenouzumeiさん、あなたにとって、9.11とは歴史でしかないんですね?」と
そして、amenouzumei氏を支持する人にも同じことをいうしかない、「若いね」と
190名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 06:52:05.61 ID:oznPe8J+
>>175

日本を守る
そのためには、ISD条項拒否。企業の敵対的買収も拒否だな

http://raizen.seesaa.net/article/233261188.html
2011年11月03日 ■TPPの本当に怖い話 その2

ISD条項の恐ろしさはカナダ、メキシコの実例が物語っている。
TPPに参加してしまえば、日本もやられ放題にやられてしまうだろう。
191名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 13:56:40.21 ID:oznPe8J+
age
192名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 17:04:44.57 ID:oznPe8J+
>>190

下記は、へんな陰謀論の否定だな
陰謀は、頭のいい米担当者一人いれば十分可能だよ
そして、TPPの危険性に無頓着な頭の悪い日本人がいれば

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111107/223664/?rt=nocnt
TPPが米国の陰謀だなんてあり得ない 米国内でも賛否分かれる超マイナー政策 田村 耕太郎  2011年11月8日(火)

TPPの優先順位は低く、陰謀に値しない

 さらに言えば、アメリカにとってTPPは、謀略を仕掛けるに値しない政策なのだ。

 正直言って、アメリカ国民は、TPPなんて誰も知らない。賭けてもいい。ニューヨークからロサンゼルスまで、全米各地で100人に聞いてみても1人も知らないだろう。1000人に聞いても同様だろう。

 政策に精通しているはずの、アメリカ政府の中枢やシンクタンクの連中と話していてもTPPは話題に上らない。アメリカ国民は“貿易政策”に関心が低い。仮に貿易政策が話題に上っても、そのテーマはせいぜい米韓FTAくらいだ。

 日本がアメリカについて色々と思うほど、アメリカは日本について思ってはいない。簡単に言えば、アメリカは暇ではないのだ。
 アメリカ政府の最大の関心事は、自国の経済問題。特に雇用だ。アメリカでは「経済や雇用に最も大切なのは資産効果だ」という認識がある。
 資産市場、つまり株と不動産の価格を上げることがオバマ政権の喫緊の課題なのだ。従って現政権において、最も高い地位にあるのは財務省でありFRBだ。
193名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 17:12:52.63 ID:oznPe8J+
>>192 補足

これ(下記)よくまとまっている
はっきり、wikipediaより上!

http://dic.nicovideo.jp/a/tpp
TPPとは (ティーピーピーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
194名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 17:17:48.98 ID:8H0FnpgG
要するに、TPPは恐るに足りないということですか?
195名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 17:26:51.91 ID:oznPe8J+
>>193 ついでに

問題は、個別の事象にあるのではなく
1.ISD条項という日本の司法判断が及ばない争いの決着の仕方
2.ISD条項により訴えられたときの判断の正当性はどこで担保されているのか? ISD条項による訴えの判断が、国会の判断さえ上回ることにならないのか?
3.カナダと日本ではあまりにも、歴史や風土が違うだろう? カナダはアメリカと陸続きでアメリカの州の一部に近い存在だよ。 カナダが大丈夫だから日本も大丈夫とは言えない

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1474790004
【TPP】NAFTA加盟はカナダにとって失敗?【ISD条項】

回答日時:2011/11/11 19:35:25

この件は、同時並行でカナダ・アルバータ州が、新法が国内通商協定(AIT)に違反するとして専門委員会に提訴し、委員会での検討の結果、新法は国内通商協定に違反すると認定されました。
また、MMT自体については流通を完全に禁止する必要のあるような危険な化学物質ではないことも明らかになりました。
この専門委員会の判断をカナダ連邦政府は受け入れ、翌年法律を廃止することになりました。
それに伴い連邦政府は米社に仲裁費用と遺失利益として和解金1300万ドルを支払いました。

これで明らかなように、カナダが連邦制という特殊な政体を採っていることから生じた政府の失策により、禁止すべきでない化学物質の流通を十分な検討もなしに誤って禁止したことが原因であり、
ここから化学物質に対して十分な検討をせず規制を課すべきではないという教訓を引き出すなら分かりますが、
TPP反対派の主張しているような「カナダ国内で禁止されている有害な化学物質を強制的に輸入させられ、かつ法外な和解金をむしり取られた」という表現はミスリーディングであることはいうまでもありません。
この例は、むしろ逆に投資先国の失政からわが国の企業を守る上でISD条項が大変有効であるということを示しているわけです。
196名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 17:27:33.05 ID:oznPe8J+
>>194
TPPおそるべしだと思うよ
197名無しさん@3周年:2011/11/13(日) 19:28:09.56 ID:oznPe8J+
age
198名無しさん@3周年:2011/11/14(月) 10:55:10.60 ID:YrP446MN
カナダとメキシコがTPP参加表明をしましたが
これでも尚、おそるべしなのでしょうか
199名無しさん@3周年:2011/11/14(月) 21:05:13.12 ID:NUSHYEQM
>>198
Yes
おそるべし

カナダとメキシコがTPP参加表明をしましたが→アメリカが誘ったんだろうな
カナダとメキシコはすでに、NAFTAで米国と自由貿易地域を形成している。それにTPPを組み込もうということだろう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E7%B1%B3%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%B2%BF%E6%98%93%E5%8D%94%E5%AE%9A

一見、カナダとメキシコがTPP参加表明をしました→その実、TPPをNAFTAに取り込んだ!
200■INAC神戸はパチンコ屋=朝鮮:2011/11/14(月) 21:19:19.12 ID:1A8l22Kn
◆全国民必読!
11日参議院での佐藤ゆかり氏の質疑。全文文字に起こし
野田は、国内法よりも国際条約が優先されることを知らなかった
★中学生向けの政治初級さえも知らない白痴にひとしい野田豚が、TPP交渉とは!
総理の椅子からこいつを今すぐに引き摺り下ろさなければならない!
-------------------------
ビックリした!ISD条項を知らず、更に条約(TPPなど)が国内法より上位に位置することすら知らなかった國賊・野田
http://hirihoukenten.iza.ne.jp/blog/entry/2506818/
201名無しさん@3周年:2011/11/14(月) 22:01:40.34 ID:NUSHYEQM
>>200
乙!
読んだ!
202名無しさん@3周年:2011/11/15(火) 00:36:58.99 ID:QH4lTzQe
スレ主氏 乙
昨今の世界経済の動向は資本主義の確信犯的とも思える、懇意的欠点が益々観えてきた感がある
国内でもTPPを始め相次ぐ増税を声高に、国内議会で議論も国民への説明責任も果たさず
海外で国際公約を先に発表する、不思議な政治がまかり通っているようだ
まず財政問題から思うに誰も経済の事を語らず、経営の視点での極めて低レベルな利益誘導型の観点でしか語らない政治がまかり通っている
本来 経営と経済は別物で経済とは経世済民の略である事を述べるのは言う迄も無い事である
貨幣とは世の中に滞り無く循環する事で初めて意味を為す事であろう
昔の人はだからこそ
「金は天下の廻り物」
と言ったのだろう

偶然↓のブログを見て面白いと思ったのでスレ主及び諸氏の見解を伺いたい
http://m.ameba.jp/m/blogArticle.do?unm=pinkbijp&articleId=11053736356&frm_src=article_articleList&themeFlg=1&guid=ON
203名無しさん@3周年:2011/11/15(火) 00:40:00.57 ID:2EqVZvTV
>>202
モバイルではなく、PCの方をお願いします
204名無しさん@3周年:2011/11/15(火) 06:25:55.37 ID:OuLMzeIi
>>202-203
乙す!
スレ主です

>昨今の世界経済の動向は資本主義の確信犯的とも思える、懇意的欠点が益々観えてきた感がある

乙! これから改善の方向へ行くと思いたい

>偶然↓のブログを見て面白いと思ったのでスレ主及び諸氏の見解を伺いたい

結論からいえば、「マズローの欲求段階説」>>106>>108に適合すると見た
つまり、日本では「”1.生理的欲求”や”2.安全の欲求”を最低限満たすレベルに達して」>>108いる

だから、"3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)"や”4.承認の欲求(esteem)”>>106をゲームで満たそうと
ロールプレイングは、”5.自己実現の欲求(self actualization)”の代用かも
205名無しさん@3周年:2011/11/15(火) 06:56:09.58 ID:OuLMzeIi
「なぜ世界1位を目指すのか。2位ではだめなのか」は、世界1を達成してはじめて分かる
蓮舫さん、帰って良いよ

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819696E3E6E2839B8DE3E6E3E3E0E2E3E38698E2E2E2E2
スパコン「京」世界一守る 計算速度、2位中国の4倍 2011/11/14 23:55

 欧米の大学などがまとめたスパコン性能ランキング「TOP500」によると、京の計算能力は1秒あたり1京510兆回で、2位になった中国の「天河1号A」(同2566兆回)の約4倍だった。
 今回のランキングでトップに返り咲くとみられていた米国勢は「ジャガー」(同1759兆回)の3位が最高だった。

 2009年の事業仕分けでは、民主党の蓮舫参院議員(現・行政刷新相)が「なぜ世界1位を目指すのか。2位ではだめなのか」と質問して注目を浴びた。
206名無しさん@3周年:2011/11/15(火) 21:32:03.75 ID:OuLMzeIi
>>199

野田は大きく躓いた
本来APECで得点を挙げて、支持率浮揚につなげたいところだったろう
が、アメリカの手玉に取られている
ピエロだな

http://www.asahi.com/international/update/1115/TKY201111150139.html
米側、TPPの発表文は正確「修正しない」 日米会談 2011年11月15日

 ホワイトハウスは12日、会談について「すべての品目とサービス分野を貿易自由化の交渉テーブルにのせるとの野田首相の発言を、オバマ大統領は歓迎した」との発表文を出した。
 日本政府は「会談の場では、そのような発言はしていない」と反論していた。

 朝日新聞の取材では、野田首相は、重要品目に配慮しつつ、全品目を自由化交渉の対象にする、とした昨年の政府方針に言及。
 「この基本方針に基づき、ハイレベルな経済連携を目指す」という内容の発言をした。

 アーネスト氏は発表文について、「オバマ大統領と野田首相との私的な協議、そして野田首相らによる広く知られた宣言に基づくものだ」と説明。
 ホワイトハウス側は、野田首相が、全品目を自由化交渉の対象にするとした「基本方針」に直接言及していることから、発表文の趣旨は正確と判断しているとみられる。
(ホノルル=尾形聡彦)
207名無しさん@3周年:2011/11/15(火) 22:16:20.44 ID:h5ZpMsM/
台湾と中国も加入するかもしれないと、ニュースに出ていましたね
また、野田首相は参加しないかもと意見をころころ変えている
どうなるんでしょう
208名無しさん@3周年:2011/11/16(水) 05:54:22.81 ID:Y77r06Zk
>>207
乙す

>台湾と中国も加入するかもしれないと、ニュースに出ていましたね
>また、野田首相は参加しないかもと意見をころころ変えている
>どうなるんでしょう

台湾と中国も加入は良いニュースだ
参加交渉で台湾中国と組んで主張すれば通る可能性大(日本一国では通る可能性小)

「野田首相は参加しないかも」は当然の発言
日本が参加にあたって、この条件で参加したいと交渉する。そのとき、「だめなら参加しないかも」と言わないと交渉力は出ないよ

「どうなるんでしょう」より、「どうしたいの? 日本国民は」だろ!
209名無しさん@3周年:2011/11/16(水) 06:04:03.99 ID:Y77r06Zk
>>206-207

「大枠合意しました」といわれちゃったんだよね
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E2978DE3E1E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;av=ALL
TPP大枠合意の主な内容 2011/11/13 18:17

 環太平洋経済連携協定(TPP)の大枠合意の主な内容は以下の通り。

 【主な特徴】

 包括的な市場アクセス。財・サービス貿易や投資について関税や他の障壁を撤廃する。

 完全な地域的な合意。TPP間の生産やサプライチェーンの整備を推進する。

 分野横断的な貿易事項。規制の統一、競争やビジネスの促進、中小企業、開発で取り組む。

 新たな貿易課題。技術革新への投資やビジネス環境を整備する。

 活力的ある合意。将来の貿易情勢に適応させるため合意を改定する。

 【範囲】

 すべての貿易関連分野を対象とした一括的に交渉。従来の自由貿易協定(FTA)が対象とした問題への伝統的な手法を改定するとともに、新たな貿易問題や分野横断的な問題も加える。

 20以上の交渉グループが法的文書と市場開放について発展させた。

 9カ国は高い基準を適用することで合意。途上国が直面する敏感な問題や独特の困難について適切に対応する必要がある。

 新たな分野横断的な取り組みはコスト削減やTPP間の貿易の流れをスムーズにすることを意図している。中小企業の国際貿易への参加を促す。

 交渉チームは伝統的な分野で分野横断的な問題の取り組みを提案し、合意に向けて大きな進展を得た。
(つづく)
210名無しさん@3周年:2011/11/16(水) 06:06:21.70 ID:Y77r06Zk
>>209 つづき

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE3E1E2E2978DE3E1E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;av=ALL
TPP大枠合意の主な内容 2011/11/13 18:17
(つづき)
 【法的文書】
 交渉グループはほとんどの分野で統一された法的文書を前進させた。一部の分野では文書はほとんど完成したが、他の分野では特定の問題について決着に向けて作業が必要。これらの文書には空欄が残っている。
 法的文書はTPPでの通商関連のすべての側面を対象とする。以下は交渉中の問題。

▽競争
▽協力と能力向上
▽分野横断的なサービス
▽税関
▽Eコマース
▽環境
▽金融サービス
▽政府調達
▽知的財産▽投資▽労働▽法的問題▽物品の市場アクセス▽原産地規則▽SPS(衛生と植物防疫のための措置)▽TBT(貿易の技術的障害)▽通信▽一時的な入国▽繊維と衣料▽貿易救済措置

 【関税表と他の市場開放】

 TPPの関税表はすべての物品を対象とし、約1万1千の関税分類項目がある。9カ国は一般的な原産地規則を構築しようとしており、最も効率的で簡潔な方法に傾斜している。

 サービスと投資はすべてのサービス分野を範囲とする。総合的な範囲を想定しているが、特定のサービス分野で例外について交渉することを認める。

 政府調達は互いの国で最大限のアクセスができることを追求しているが、一部で互いに敏感な分野があることを認識している。

 【次段階】

 9カ国の首脳は交渉官に12月上旬に会合を開き、その際に追加的な交渉の予定を決めることを指示した。
211名無しさん@3周年:2011/11/17(木) 06:35:26.78 ID:R/fAkxdf
資本主義の総本山アメリカで・・
さてどうなるか
簡単に治まるとは思えないが

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011111690114824.html
NY反格差デモ、拘束約200人に 強制排除で混乱続く 2011年11月16日 11時48分

AP通信によると、ニューヨーク州の裁判所は公園へのテント持ち込みを禁じた市側の決定を支持する判断を下したが、デモ参加者らは抵抗する姿勢を見せており、混乱収束のめどは立っていない。
212バダバリ :2011/11/17(木) 19:46:01.83 ID:ypS8XQb4
日本人、全員!!
これを観ないで、TPPだの、中国だの いろいろ言っても、しょうがないと思いよ!
       ↓
http://www.youtube.com/user/amenouzumei#g/u
(真実のエッセンスを上手くまとめられていますよ。)
まず、この「基本知識」を日本中に早く広めろ!!!
213名無しさん@3周年:2011/11/17(木) 21:57:38.54 ID:R/fAkxdf
>>212
こんなバカな話に乗せられるやつもいるもんだ
世の中振り込め詐欺が無くならないもわかるよ
214名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 00:13:20.18 ID:VS0ngNEv
>>213
最初から否定しては何も真実は見え無い
メディアにしろインターネットにしろ、偏った情報のみで判断するのは危険だ
ましてや大手メディア等はスポンサーや国による情報のバイアスが前提としてある
嘘のような現実もありうる
「事実は小説より奇なり」
との言葉も昔からある、どのような情報も懐疑的視点により考察し
多角的に様々な分野の情報を取捨選択し判断する柔軟性が
混迷した現代の情勢には求められるのではないでしょうか
215名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 05:54:48.94 ID:v2+lmId3
>>214


1.否定の根拠は>>184-189に書いた
2.こんなばかげた話でも、スルーせずにきっちり否定してやるのが大人の義務だと思っている
  オーム真理教のとき、ばかげた話がスルーされ若者に感染した。その教訓から、スルーせずにきっちり否定してやるのが大人の義務だと思っている
216名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 06:08:49.18 ID:v2+lmId3
>>215
>オーム真理教のとき、ばかげた話がスルーされ若者に感染した。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E7%9C%9F%E7%90%86%E6%95%99
雑誌の『月刊ムー』が、このオウムの会を「日本のヨガ団体」として取材、写真付きの記事を掲載していた。
この写真は座禅を組んだまま跳躍するもので、後に同教団が言う所の「ダルドリー・シッディ(空中浮揚の原型)」とされる。

また、麻原は『月刊ムー』1985年(昭和60年)11月号に酒井勝軍の予言書『神秘之日本』に基づき、超能力開発を可能にして霊的に進化するための石(ヒヒイロカネ)を発見したという記事を投稿していた。

麻原はチベット亡命政府の日本代表であったペマ・ギャルポと接触し、その助力によって、1987年(昭和62年)2月24日ならびに1988年(昭和63年)7月6日にダライ・ラマ14世とインドで会談した。
麻原側は両者の会談の模様をビデオならびに写真撮影し、会談でダライ・ラマ14世が「日本に真の仏教を広めなさい」と麻原に告げたとしてオウム真理教の広報・宣伝活動に大いに活用した。
217名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 08:36:30.72 ID:bmPw2GVo
資本主義か共産主義かは経済システム。

民主主義か独裁制かは政治システム。


民主主義による共産主義でも良い。
文化は自由を目指すべきだが、
経済は自由化するだけではよくならない。
218名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 10:25:17.92 ID:i/iR8O0E
そうですね
ちゃんとした民主主義が成立してくれれば
もしくは、絶対に腐敗しない慈愛にあふれた独裁者が出てきてくれれば
219名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 23:50:40.49 ID:LxNM4hWK
>>217
>民主主義による共産主義でも良い。


同意だが
いままでは「プロレタリア独裁」とか称して
その実、共産貴族独裁だった歴史があるね
220名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 23:56:51.67 ID:LxNM4hWK
>>218
>ちゃんとした民主主義が成立してくれれば

民主主義を形式と実質に分ければ

日本の民主主義形式:イギリス立憲君主国風 議員内閣制の首相関節選挙(アメリカは大統領制の共和国)
実質:小選挙区で人物が小さくなったような気がする

>絶対に腐敗しない慈愛にあふれた独裁者が出てきてくれれば

そりゃ、あなた、残飯のゴミ箱の中から食べられるごちそうを拾うようなもの
食えたものじゃないなだろうな
221名無しさん@3周年:2011/11/18(金) 23:59:19.40 ID:LxNM4hWK
>>220 訂正

首相関節選挙
  ↓
首相間接選挙
222名無しさん@3周年:2011/11/19(土) 08:10:18.62 ID:v2aRJml6
>>217
>経済は自由化するだけではよくならない。

そうそう、ここは同意だ
経済の自由は大事だが、野放図な自由化はよくない
223名無しさん@3周年:2011/11/19(土) 08:51:10.22 ID:v2aRJml6
グローバル資本主義が揺れているという気がする

リーマンショックというM9クラスの衝撃
その余震が、ギリシャ、イタリア、スペインだろうか。EUで揺れが続いている

日本はTPPで揺れている
アメリカは大統領選挙を前にしてあせっている

はてさて
224名無しさん@3周年:2011/11/19(土) 11:14:04.59 ID:j/9VsVbV
>>223
現代の経済をグローバル資本主義と呼ぶべきかどうか分からないが
なにか不安定要因が生じたときの安定装置が不可欠なような気がする

本来、通貨といえども紙であったりコンピュータ内のデジタル数値であったりする
それを通貨として成り立たせているのが、信用だ

なにか不安定要因で信用収縮に陥らんとするとき、それを防止する安定装置が不可欠
そして、通貨の乱高下に対する安定装置もまた不可欠

しかし、歴史的にポンドが世界通貨になりそれがドルに変わり、ユーロが出てきたが、それらを世界的規模(国連レベル)で管理するようにはなっていない
そこが現代経済の不十分なところ

ないものねだりを言ってもしかたない
では日本はどうするのかだ
225名無しさん@3周年:2011/11/19(土) 19:49:54.86 ID:v2aRJml6
これが資本主義の世界かも
なーんちゃって

http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20111119-865438.html
清武GMクビ 長嶋氏発言使い騒動にケリ プロ野球ニュース : nikkansports.com

 読売グループから、そしてプロ野球からの追放だった。
 球団の発表によれば、専務取締役として巨人球団の臨時取締役会に参加した長嶋氏は、一連の手続きの中で「清武氏の言動はあまりにもひどい。戦前戦後を通じて巨人軍の歴史でこのようなことはなかった。解任は妥当だと思います」と発言したという。
226上田政則:2011/11/19(土) 20:05:01.90 ID:4Qw+Xlek

税に代わる国の信用による貨幣の増発で財政出動

http://www.masanori-ueda.com/
227名無しさん@3周年:2011/11/19(土) 20:28:27.95 ID:v2aRJml6
>>226

いいね
228名無しさん@3周年:2011/11/20(日) 07:39:17.87 ID:fwdA5R9a
>>2
> 90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
> ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ

これだね
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111119-OYT1T00820.htm
「海の紛争」で応酬…米中緊急首脳会談(2011年11月20日01時54分 読売新聞)

【ヌサドゥア=黒瀬悦成】オバマ米大統領は19日、バリ島で急きょ行った中国の温家宝首相との首脳会談で、中国が主権を主張する南シナ海の領有権問題や両国が抱える経済分野での懸案について意見交換した。

 首脳会談に同席したドニロン大統領補佐官(国家安全保障担当)によると、大統領は、東アジアの首脳が一堂に会する会議で、南シナ海問題を議題とすると伝達した。
 大統領は「世界的な海洋大国として」、「航行・通商の自由」や「領有権紛争の平和的解決」を主張した。一方、温首相は、オバマ大統領に対して、南シナ海は中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の間の問題だとして、米国の介入を拒否する姿勢を改めて伝えた模様だ。

 また、大統領は中国に対し、人民元切り上げ問題の解決や知的財産権の保護問題など、自由貿易の推進に向けた米国の立場を「忌憚(きたん)なく伝えた」うえで、具体的な改革を要求した。米国主導で進める環太平洋経済連携協定(TPP)に関しても趣旨を説明した。

 ドニロン補佐官によると、首脳会談は、東アジア首脳会議出席者が集った18日の夕食会で、オバマ大統領と隣り合わせた温首相が要請した。

 会談では、オバマ大統領と温首相が二つ横並びに置かれたイスに座り、テーブルなどを挟まずに近距離で向き合う非公式な形で行われた。
229名無しさん@3周年:2011/11/20(日) 12:07:04.90 ID:arf2i74F

   【日本のような職業政治家に向き合う姿勢は性悪説で】

   不具合は政治家が、つくっているノダ

   なぜなら、不具合が、政治家のメシのタネだから

   消費税増税で、経済をメチャクチャにしてやれば
   バカな国民は、政治家にすがりつくだろう!
230バダバリ :2011/11/20(日) 14:28:14.11 ID:FFxR+UTw
7年かかって世の中の裏を知りました。 周りの人は、テレビに洗脳されていて、真実に目を向けようとしませんでしたが、
これを観て、何人もの人が気づき始めました。→ http://www.youtube.com/watch?v=zWPAktCuzK4 
みんなでこれを使って情報拡散することを強く願う!!
231名無しさん@3周年:2011/11/20(日) 14:47:28.81 ID:fwdA5R9a
>>229
いや、政権交代があればそうはならない
失敗すれば、落選し政権交代するのだから

消費税については、やってみないとわからないが
やむなしと納得している国民は多いよ

だが、いまやらなくても良いとおもうぞ
232名無しさん@3周年:2011/11/20(日) 14:49:54.11 ID:fwdA5R9a
>>230
バダバリ さんよ!子供だましのアメノウズメのビデオに乗せられているあなた
早くその呪縛から脱した方がいいぞ
233名無しさん@3周年:2011/11/21(月) 14:12:30.33 ID:I8oQ+UNv

  【大津波第2波 - 大失業時代がやってくる】
  破壊豚による財政再建のための消費税増税で、大失業時代が到来する。
  ヨーロッパ諸国のほとんどでは、消費税が、「長期失業手当」の主財源になっている
  が、日本では、「公務員のムダ遣い」の財源になっている。
  (日本にある長期失業対策は、入りにくくて出にくい生活保護があるだけだ。)

234名無しさん@3周年:2011/11/21(月) 14:15:36.36 ID:NjF0sOV2
選管から配布された選挙公報のマニュフェスト
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org2283926.jpg

平松氏
「おおさか満足度日本一。」をめざしましょう。

・子育てと教育満足度日本一
・安全・安心、仕事・雇用支援満足度日本一
・関西の成長に貢献満足度日本一
・観光・文化・スポーツ満足度日本一
・活力・元気なまち満足度日本一
・みんながつくる自治のまち満足度日本一
・都市間連携満足度日本一

橋下
強い「大阪都」の実現!!住民に近い区役所機能の強化!!

・生徒全員中学学校給食
・中三までの医療費無料
・海外留学奨学金制度創設
・二重行政解消職員削減12000人
・敬老パス維持私鉄にも!
・区長公選地域に予算と権限を
235名無しさん@3周年:2011/11/22(火) 06:57:32.64 ID:AJnVMSen
>>233
236名無しさん@3周年:2011/11/22(火) 06:59:40.21 ID:AJnVMSen
FTA、TPP
無条件に自由貿易が良いと妄信しているが

そのモデルとなったEUが揺らいでいる
制御装置なし統治機構なしの自由経済圏はうまく行かないのかも
237名無しさん@3周年:2011/11/22(火) 22:05:18.79 ID:NUetQKlC
age
238名無しさん@3周年:2011/11/22(火) 23:54:10.82 ID:NUetQKlC
>>236
新自由主義、ネオコン、FTA、TPP
自由ならなんでも良い
自由なほど良いという信仰

だが、リーマンショックからEUの動揺を経て、その自由信仰が揺らいでいる・・
239名無しさん@3周年:2011/11/23(水) 05:37:15.16 ID:6GfASm+H
>>238
EUという自由経済圏
本来なら、合衆国か連邦国家が出来ているべきところだ

が、そうなっていない
危機襲来のとき危機管理ができない自由経済圏という構図だ

FTA、TPPにも同じことが言えるのでは?

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24294320111122
特集リスクオフ市場:ドル不足「非常警報」、年末控え不安広がる 2011年 11月 22日 17:18 JST (ロイターニュース 森佳子 編集:北松克朗)

 [東京 22日 ロイター] 世界の金融マーケットに「安全」志向が広がりつつある。リスク資産から安全資産へのシフトが静かに進み、日本株は年初来安値水準に下落、日本国債10年金利は1年ぶりの低レベルに下落した。

 欧州ソブリン危機がイタリアやフランスなど中核国にまで拡大するなか、金融機関はお互いの「安全性」に不信を強め、資金市場ではドル不足が深刻化している。このまま市場はリスクオフのスパイラルに落ち込むのか、要因や見通しを探った。
(略)
 急速に市場を覆いつつあるドル調達難の背景には、欧州ソブリン危機という構造問題に十分に対応できない政策当局への不信がある。今後、政策当局はどういう対応を迫られるのか。

 東海東京証券チーフエコノミストの斎藤満氏は「FRBもECBも日銀も財政の肩代わりをして量的緩和を推し進め、流動性を供給し続けるしかないだろう」と見る。
 ただし、それは「各国の国民が生活を切り詰めずに、紙幣増刷がもたらすインフレで財政赤字を減らす試み」。金融緩和は本質的な問題解決になりえない、と同氏は断言する。

 市場の不安心理が収まらずドル不足が続けば、金融機関の破たんなどに結びつきかねず、さらには中小企業の倒産などの事態にもつながる。
 一方、今後は独国債や英国債も利回りが上昇し、米国債の格下げリスクも再浮上する懸念がある。
 斎藤氏は「国債の問題は国債を大量に抱える金融機関の問題でもあり、各国国債の利回りが上昇すれば、邦銀を含め金融機関は大きな損失を被るだろう」と予想、ソブリン格下げやドル調達難が続いて金融が委縮、実体経済にも悪影響を及ぼす事態を憂慮している。
240名無しさん@3周年:2011/11/24(木) 06:51:04.17 ID:jmVKIVyq
あらゆる 事業の 資本主義経済化。
自治体による水道水供給を民営化企業で実施。
東京都立銀行も民営化。都営地下鉄,都営バスの民営化。
ついでに,けいさtu, syooboo mo minnei no kaisya de yareru'n dewa?
現に, keibi kaisya がある。
税金についても, 税金取立て会社化。
年金、介護老人福祉施設,生かつ保護施設みな資本主義経済で
運営する.
公務員の大半は会社関係に転職。
民営国防会社.
外交は政府の専管。
ついでに, 自由党も民主党も会社組織に。
裁判所の民営化?
夢物語だよ。
241名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 00:47:26.61 ID:L3Tb2Jyh
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキ シコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも 生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、「すばらしい魚 だね。
どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。

旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろう ね。おしいなあ」と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べ るにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者 が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。
戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

242名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 00:48:33.13 ID:L3Tb2Jyh
「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間と して、きみにアドバイスしよう。
いいかい、きみは毎日、もっ と長い時間、漁をするべきだ。
それであまった魚は売る。お金 が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、 儲けも増える。その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくん だ。
やがて大漁船団ができるまでね。そうしたら仲介人に魚を 売るのはやめだ。自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を 入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシ ティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出してい くだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮 をとるんだ」

漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」 「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」 「それからどうなるの」 「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」 と旅行者はにんまりと笑い、 「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高 くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊ん だり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一 杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだ い。すばらしいだろう」
243名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 05:54:05.60 ID:XN3wJZ+G
>>240
軍には傭兵というのがある
民兵は意味が違うのかな?
日本は徴兵じゃないから、自衛隊は軍の資本主義経済化?

アメリカでは、イラク戦争で有名になったブラックウォーターUSAという民間の軍事会社ある(下記)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BCUSA
ブラックウォーターUSA
XeサービシズLLC(ゼー・サービシズLLC。旧ブラックウォーターUSA)は、アメリカ合衆国の民間軍事会社である。

イラク戦争への関与 [編集]ブラックウォーターは、アメリカ政府の国務省が契約するコントラクターの中でも最大の会社であり、特にイラク戦争におけるアメリカ軍正規兵の慢性的不足により傭兵の需要が増したことから、急成長を遂げた。
同社サイトでは年4万人以上の社員を訓練していると発表している[20]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E9%96%93%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE
民間軍事会社(みんかんぐんじかいしゃ)とは直接戦闘、要人や施設、車列などの警備、軍事教育、兵站などの軍事的サービスを行う企業であり、新しい形態の傭兵組織である。

冷戦の終結により各国で軍縮が進む一方で、民族紛争やテロリズムが頻発した1980年代末期から1990年代にかけて誕生し、2000年代の対テロ戦争で急成長した。

その一方で軍人、民間人、傭兵のどれにも当てはまらない非常に曖昧な存在であることや、需要が増大し急速に規模が拡大したため、管理が行き届かず多くの不祥事(2007年にブラックウォーター社が引き起こした民間人虐殺事件など)を起こしたことなどが問題になっている。
244名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 06:09:07.17 ID:XN3wJZ+G
>>241-242
>「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」 「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」 「それからどうなるの」 「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」 と旅行者はにんまりと笑い、 「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
>「それで?」
>「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高 くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊ん だり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一 杯やって、
>ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだ い。すばらしいだろう」

面白いジョークだね
”海岸近くの小さな村に住んで、日が高 くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊ん だり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一 杯やって”という生活が簡単に成り立つなら、実行する人が沢山でるかもな
が、現実はそんな海岸は日本にはほとんど無いよ
もし有っても、人が殺到したらそんな暮らしは実現できない

君は、携帯電話持ってる? スマホ?
インターネットする?
iPodみたいなので、音楽聴かないか?
マンガや雑誌は読まないか? 新聞は?
友達が、都会で一緒に食事しないかと誘われたら、出かけていかないかい? 電車か車で?
子供の教育は? 義務教育(中学)で終わりか? 男の子は猟師になれば良いが、女の子にはもっと教育を受けさせたいと思わない? 男の子でもそんな猟師に嫁がくるかい?
病気などで医者にかかるときのお金は?

みんなお金がかかるんだよね、それしようと思ったら・・
億万長者になれば、それは可能だが最初の猟師には厳しい現実がまっている・・
245名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 06:33:57.37 ID:BoqO42Bx
>>244
うん?これ日本での話じゃないんだけどw
世界中に目を向けてみなよ、情弱くん
246名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 06:51:21.17 ID:B83vW52Y
大金持ちのアウトサイダ風
247名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 07:04:36.41 ID:B83vW52Y
×アウトサイダ
〇不良
248名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 07:16:11.05 ID:XN3wJZ+G
>>244 補足
西洋では、隣の芝生は青い
日本では、他人の花は紅いという

都会の忙しい人は、田舎ののんびりした暮らしにあこがれる
が、転勤で田舎にいった人は、付いていった嫁から「こんな田舎では暮らせない。子供の教育ができない」といわれる人も多いと聞く

田舎のネズミと都会のネズミという話がある
田舎のネズミはやはり田舎がいいという。が、都会のネズミは都会でないと暮らせないかもな
http://homepage2.nifty.com/masako-taki-1272/eibun-the%20country%20mouse%20and%20the%20town%20mouse.htm
田舎のネズミと都会のネズミ
249名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 07:18:37.37 ID:XN3wJZ+G
>>245
では聞く
世界中で結構だが、どこだ?
250名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 07:25:19.10 ID:XN3wJZ+G
>>246-247

現役でばりばり働いて、大金持ちになったらのんびりというのが、米国人のけっこう一般的な価値観みたいに聞いたことがある
でも、ヨーロッパの価値観とは少し違うみたいだとか
もちろん日本人とも
251名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 07:27:20.37 ID:XN3wJZ+G
>>249 補足
そんな猟師の暮らしができる国はどこだという意味
現実に存在しなければ、ユートピアだな
そして、日本の現実とも合わない
252反対派:2011/11/25(金) 17:47:08.52 ID:wVzDd86F
democracy=[(demo=people)+(cracy=gouvernment)]
人民支配 民衆統治 民主政治
天皇制時代に 民本主義の表現を とりし 人ありけり。曲学阿世の そしり まぬかれず。
心して 政治用語 を 語れよ 思想形態として、適格な 用語の 使用が原則。
253名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 19:02:35.53 ID:BoqO42Bx
>>249
ヨーロッパ諸国の休暇を調べてみろwwwwwww
254名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 23:04:43.78 ID:ZZ3XeR89
>>253
意味不明だな
ヨーロッパ諸国の休暇はみな漁師になってんのか?
255名無しさん@3周年:2011/11/25(金) 23:07:10.67 ID:ZZ3XeR89
>>253
>思想形態として、適格な 用語の 使用が原則。

分かってないね
現実が先に進んで、用語はそのあとから付いてくるんだよ
256名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 00:54:07.40 ID:n4Db2caD
>>254
漁師も休暇が多いんだよアフォ
年に数回長期休暇がある、日本より全然のんびり暮らせるんだよ
257名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 03:46:34.90 ID:N9sdeyAB
ヨーロッパで働いてた時期があったが
休みが多いというより労働効率がいいな
無駄な会議もないし変な付き合いもないから
拘束時間が少なく感じられる
258名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 08:04:33.94 ID:kkTpNuo0
>>256
>漁師も休暇が多いんだよアフォ
>年に数回長期休暇がある、日本より全然のんびり暮らせるんだよ

意味分かんねーやつ
漁師の話は、>>241から始まっているだろ?

”旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろう ね。おしいなあ」と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べ るにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者 が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。
戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」”

”漁師は尋ねた。
「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」 「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」 「それからどうなるの」 「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」 と旅行者はにんまりと笑い、 「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」
「それで?」
「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高 くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊ん だり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一 杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだ い。すばらしいだろう」”
>>242

漁師は、猛烈に働くアメリカビジネスマンの引退後に似た生活をしているという落ちだろ?
それが、「漁師も休暇が多い」?「年に数回長期休暇がある」?「日本より全然のんびり暮らせる」だ?
意味分かんねーやつ
259名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 08:08:58.96 ID:kkTpNuo0
>>257
その話は聞いたことがある
ヨーロッパでは、仕事中の私語は殆どしない
朝始まったら、多少の休憩はあるとしても、お昼まで集中して仕事をしていると
260名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 08:30:38.03 ID:kkTpNuo0
>>241-242
面白いが非現実的な点

>海岸に小さなボートが停泊していた。

もしこのボートがエンジン付きなら
燃料代がいる。それはどうやって稼ぐの? もっと魚を取る必要あるだろ?

>戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B7%A5%A8%A5%B9%A5%BF
シエスタ
午睡。お昼寝。イタリアやスペイン等南欧の国では昼食後睡眠を取る習慣が残っている。
(引用終わり)

シエスタ前に子供が家にいるということは、学校に行っていないか低学年か
子供がもっと大きくなり高校進学とかなったらどうする? 教育費かかる。通学の交通費は?本を買って欲しいと言われたら?

>夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」

当人はいいかも知らないが、女房子供からしたら、「こんなオヤジ落第」だろうな
女房は服の一つも買えやしない
高級化粧品も買えない。美容院も行けない
すっぴんで良いと言っても、普段は良いけど冠婚葬祭や同窓会など会合に呼ばれたら?
冠婚葬祭の付き合いするなら、日本ではご祝儀不祝儀がいるぜ。そのお金は?

まあ、田舎は田舎さ
261名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 08:47:24.90 ID:kkTpNuo0
この話でおかしな点
”当時、オリンパスの海外子会社の監査を担当していたが、オリンパスは09年にこれをアーンスト・アンド・ヤング(E&Y)に変更している。”
? アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)は、不正を見逃した?
なら、日本の企業統治のシステムに起因することかもしれないが、監査会社を変えれば不正が通る仕組みも問題だろうぜ

http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C9381959FE0E7E2E4818DE0E7E3E3E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;bm=96958A9C93819691E0E7E2E2EA8DE0E7E3E3E0E2E3E39C9CEAE2E2E2
オリンパス、信頼回復へ見えぬ具体策 「オリンパス、重大な不正明白だった」KPMG会長 2011/11/26 0:38 (香港=川瀬憲司)

 「2008年に正しいことをしたということにかなり満足している」。大手国際会計事務所KPMGのマイケル・アンドリュー会長は25日、香港での講演後の質疑応答の中で、オリンパスの英国企業買収を巡る会計処理で疑義を示していたことを「自賛」した。

 アンドリュー会長はオリンパス問題について「日本の捜査当局が捜査中のため言えることには制約がある」と前置きしたうえで「08年にはやるべき仕事をした。その結果として代えられた」と述べた。

 当時、オリンパスの海外子会社の監査を担当していたが、オリンパスは09年にこれをアーンスト・アンド・ヤング(E&Y)に変更している。オリンパスは「契約満了」を理由に、国内の監査法人をE&Yの日本の提携先である新日本に変更したためと説明している。

 さらに、アンドリュー会長は当時のオリンパスの状況について「とても重大な不正が行われていて、多くの人々が共謀していたことはかなり明白だった」とも語り、何らかの不正を感じ取っていたことも明らかにした。

 オリンパス問題は日本企業全体の企業統治の不備と結び付けて海外では論じられることが多いが「日本の企業統治のシステムに起因することかもしれないが、現時点でそう結論づけるのは難しい」と語った。「評価については最終的な捜査結果を待つべきだ」と強調した。
262名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 10:08:55.18 ID:kkTpNuo0
>>261
ご存知かもしれないが、下記荏原製作所の事例がある

http://mbcs.jp/kn/2009/03/1.html
【事例で考える】1人の監査役の信念と覚悟が動かした「会社資金の不正支出に係る損害金の回収」2009年3月20日
以前の投稿記事『監査役に求められる資質とは?』で荏原製作所の監査役の信念と覚悟について触れた。
http://mbcs.jp/kn/2008/11/post_3.html

1人の監査役が、経営陣に向かって勇気ある一言を発したことから事は始まった。

コンプライアンス上、重大な疑義があるので、本事業報告を承認しない。

荏原製作所も勇気ある一言を真摯に受け止め、事は動いた。

平成21年3月19日付の株式会社荏原製作所の適時開示情報【会社資金の不正支出に係る損害金の回収について】を読んで、一人の監査役と会社の勇気を感じた。
http://www.tse.or.jp/disc/63610/140120090319029735.pdf

投稿記事『【事例で考える】監査役失格』におけるパイオニアの監査役とは全く異なる監査役の態度である。
http://mbcs.jp/ac/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&blog_id=4

記事を読んで、監査役に求められる資質を再考した。

監査役は、いざというときには独りになってでも、投資家(や債権者等)のために徹底的に戦い抜く覚悟が求められる。その重責を鑑みると、決して気軽に引き受けられるような職務ではない。
263名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 12:55:04.88 ID:kkTpNuo0
>>260
”旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろう ね。おしいなあ」と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べ るにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者 が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。
戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」”>>258

>当人はいいかも知らないが、女房子供からしたら、「こんなオヤジ落第」だろうな

これ、結構現代社会の本質を反映した小話かも(反語として)
現代社会は高度で複雑になっている

日常の治安維持のための警察、消防、救急車
電気ガス水道下水の公共インフラやごみ処理など公共サービス
電車、バス、道路(含む高速道路)も公共インフラ
病気の時の保険
高齢者の年金

日本なら、台風、地震、津波などの防災、危機管理も必要だ
漁に出るなら気象情報も知りたいだろ? ラジオは?

これらの高度な現代社会を支えるには、それを誰かが負担しなければならないんだ
”戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。
夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」”と宣う漁師には負担能力はなさそうだ
だから、平時はいいが危機管理はゼロだし、子供が病気になったり、教育費がかかるようになったら途端に困るだろう
264名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 13:02:02.29 ID:kkTpNuo0
>>263 補足
>「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者 が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。
>戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。
>夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」”>>258
>>当人はいいかも知らないが、女房子供からしたら、「こんなオヤジ落第」だろうな
>これ、結構現代社会の本質を反映した小話かも(反語として)

アリとキリギリスの反語として
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B9
アリとキリギリス

あらすじ
夏の間、アリたちは冬の間の食料をためるために働き続け、キリギリスは歌を歌って遊び、働かない。
やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、アリたちに頼んで、食べ物を分けてもらおうとするが、「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだ?」と断られ、キリギリスは餓死する。

教訓
将来のことを考えずに行動すると、その将来が訪れた時に、困ることになる。将来の事を考え、働ける好機を生かすことで、長期的に大きな効果を得ることができる。
265名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 14:25:13.78 ID:kkTpNuo0
>>263
>「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者 が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。
>戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。
>夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をう たって…ああ、これでもう一日終わりだね」”>>258
>>当人はいいかも知らないが、女房子供からしたら、「こんなオヤジ落第」だろうな

>これ、結構現代社会の本質を反映した小話かも(反語として)
>現代社会は高度で複雑になっている
>日常の治安維持のための警察、消防、救急車

"いいかい、きみは毎日、もっ と長い時間、漁をするべきだ。それであまった魚は売る。">>242
そう。現代社会は、各人が自分の得意の分野で頑張るべきだ

漁師が魚を売る。それを、警察、消防、救急車の人が食べる
そうして社会が成り立っている

漁師が自分と女房子供の魚しか取らないとしたら、現代社会は成り立たない
漁師が魚を売る。お金を受け取る。収入から税金を払う。そうして、現代社会は成り立っている

税金を払った残りで、野菜や米や調味料、光熱費、通信費、女房子供の衣服、教育費を払う
あまりを貯金する

そうやって、働けるときは働く
それをしないのはダメオヤジ(「こんなオヤジ落第」だろうな)>>263

引退後みたいな生活は引退してからにしろ! それが現代日本の一般人の掟だろう・・
266名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 18:34:20.66 ID:GUimCqJR
>>265
>当人はいいかも知らないが、女房子供からしたら、「こんなオヤジ落第」だろうな
女房は服の一つも買えやしない
高級化粧品も買えない。美容院も行けない
すっぴんで良いと言っても、普段は良いけど冠婚葬祭や同窓会など会合に呼ばれたら?
冠婚葬祭の付き合いするなら、日本ではご祝儀不祝儀がいるぜ。そのお金は?


そもそもそれは日本での価値観だろ?満足した暮らしが出来ていると当人が思えば
それだけでいいってのが、そのコピペが伝えたいもう一つのテーマだと思うね。
第一、高級化粧品なぞなくても生きていけるからなw自分が満足すればそれでいいのよ

後、メキシコの義務教育は9年間。この期間の間は完全保証であり、授業料・教科書代とも無料。
これで「授業料」は払わなくてすむな。ちなみに「医療費」の話では
メキシコ社会保障庁の保険に加入している場合は、一部深刻な持病を除き、
無料で治療が受けられる。これでかかるのは「保険代」だけですむな。
お前が主張しているより、大分楽に暮らせそうだけど。出世しなくても、家が
小さくて高いものが買えなくても、彼は何にも代えがたい自由な時間がある。
それだけで当人達は満足なんだよ。それに口を挟むお前は野暮。
第一、日本みたいに将来のことばかり気になって貯蓄しまくってるわけじゃないの
国によって国民性や文化が違うのだから、当たり前でしょ
267名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:35:59.19 ID:kkTpNuo0
>>266
>>高級化粧品も買えない。美容院も行けない
>>すっぴんで良いと言っても、普段は良いけど冠婚葬祭や同窓会など会合に呼ばれたら?
>>冠婚葬祭の付き合いするなら、日本ではご祝儀不祝儀がいるぜ。そのお金は?
>
>そもそもそれは日本での価値観だろ?満足した暮らしが出来ていると当人が思えば
>それだけでいいってのが、そのコピペが伝えたいもう一つのテーマだと思うね。
>第一、高級化粧品なぞなくても生きていけるからなw自分が満足すればそれでいいのよ

ああ、価値観だよ
だが、高級化粧品が欲しいというのは普通女だよ

男一人が当面暮らすにはそんなにお金はいらない
が、彼女ができたら変わるだろうな

子供ができたらもっと変わるだろうな
268名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:43:52.02 ID:kkTpNuo0
>>266
>後、メキシコの義務教育は9年間。この期間の間は完全保証であり、授業料・教科書代とも無料。

義務教育で終わりね
ああ、価値観だよね

>メキシコ社会保障庁の保険に加入している場合は、一部深刻な持病を除き、
>無料で治療が受けられる。これでかかるのは「保険代」だけですむな。

メキシコの医療はよく知らないが、イギリスの医療が無料というのは有名だが、イギリスの医療崩壊が言われている(下記引用)
メキシコの医療が、UK医療事情より良いことを祈るよ(おそらくそんなことはないだろうが)

http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/nhs.html
UK医療事情

UKのNHSは,割安な値段で質の高い医療を全ての国民に提供することを目的とした,世界に誇る国民皆保険制度です.
日本の制度のお手本にもなりました.
ご多分に漏れず,赤字と医療資源(人員とハードウェアの両面)の不足に悩んでいますが,どんな困難があっても,この素晴らしい仕組みを維持してもらいたいと,心有る人々は願っています

BBCの病院潜入取材番組
2005年7月20日21時からBBC1のPanoramaで放送された,Royal Sussex County Hospital in Brightonの内情曝露は大きな反響を呼んだようだ.
もちろん,確実にひどいと思われる例を選び出して番組にしたのだろうが,病棟に看護婦が足りないために.食事や排泄などの介助がろくろく行われていない様子を潜入取材している.
BBCには番組に対してたくさんの投書が寄せられている.

個人的には,最もひどい例だとは思うが,多かれ少なかれ,英国内(もちろん日本国内も)の多くの病院で起こっていることだろう.
原因は,NHSの予算不足,すなわち日本政府と国民の皆様もご熱心な医療費の削減である.
人件費を節約するのが一番手っ取り早いから,経営者は看護師を増員しないから,人手が足りない.
当然しわ寄せは声を上げにくい弱者に行く.
日本人が真似をしようとしているのは,米国だけではないようだが,こういうネガティブな報道だけでは,問題は解決しないことを報道者も自覚すべきだ.
根本にあるのは,提供すべきサービスが増大する一方なのに,金も人手もそれと平行して増やせないということだ.
269名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:50:02.87 ID:KafyZAZB
>>268
残念ながらメキシコの医療は日本並に良いですよ
もうちょっと調べて物を言いな
270名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:52:09.19 ID:u3nj0DRw
無知な俺に教えてくれ、資本主義が崩壊
したらつぎは、なに主義になるんだ?
プラウト主義か?
それとも、BIとか言うやつか?
271名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:55:39.19 ID:kkTpNuo0
>>268
>後、メキシコの義務教育は9年間。この期間の間は完全保証であり、授業料・教科書代とも無料。
>メキシコ社会保障庁の保険に加入している場合は、一部深刻な持病を除き、
>無料で治療が受けられる。これでかかるのは「保険代」だけですむな。

メキシコがそんなに素晴らしい国なら
なんで、アメリカに不法移民なんかするんだよろうね?

ああ、価値観だよね、価値観
そんなにメキシコが素敵に思うなら、行ってみたら?

http://www.afpbb.com/article/politics/2028621/343735
アメリカのメキシコ不法移民、630万人 - メキシコ 2006年02月22日 23:49 発信地:メキシコ

【ティファナ/メキシコ 23日 AFP】
ヒスパニック系米国人の民間研究機関「ピュー・ヒスパニック・センター」(Pew Hispanic Center)によると、米国に住むメキシコ不法移民の数は630万人で、正式に不法移民として認められていないもののアメリカに不法滞在しているメキシコ人の数は毎年48万5,000人にのぼる。
こうした人々は、経済的な機会を求めて、あるいは、メキシコ国内の治安の悪さを逃れて、アメリカへ移住する。
一方、アナリストによると、移民はたいていアメリカで社会的に大きな犠牲を払うことが多く、結婚の破綻や不安定な家族関係、アメリカへの敵対心などを生み、さらにメキシコ国内でも貴重な労働力を失うため社会問題となっている。
写真は1月29日、アメリカとメキシコを分断するティファナの海岸で、娘のロサ・イセラ(Rosa Isela)さんと話す母親のパトリシア・エスコバル(Patricia Escobar)さん(左)。
パトリシアさんはロサンゼルスに住み、正規の移民として受け入れられるのを待つ間、国境の金網越しに家族と対面する。
272名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:56:52.55 ID:KafyZAZB
>>271
そうだよ価値観だよ
多様性を認められないお前は、頭の硬いアフォだってことだ
273名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:57:24.50 ID:KafyZAZB
第一日本人は定年まで働かなきゃいけないだって?w
笑わせるな、人の勝手だろ。強要すんなよボケ
274名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 20:59:33.55 ID:kkTpNuo0
>>269
乙!
だが、その無料の医療を支えているのは、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。>戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして」という漁師でないことは言える
勤勉に働く普通のメキシコ人の負担にタダ乗りしているんだよ
275名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 21:05:52.12 ID:kkTpNuo0
>>272-273
多様性ね
起業で大成功して震災に百億円寄付したソフトバンクの孫さんから、ニートや乞食まで多様だよ。それが望んでかどうかは別だが
君の立ち位置は、孫さんからニートや乞食までのどこで、それは望んでそうなったのかい?

>第一日本人は定年まで働かなきゃいけないだって?w
>笑わせるな、人の勝手だろ。強要すんなよボケ

別に強要はしないし出来ないが、将来の日本人は今の定年を過ぎても働かないといけないんだろうな
現実に定年はどんどん伸びてきた。もっとも日本人の寿命は定年以上に伸びてきたんだが
276名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 21:10:15.85 ID:kkTpNuo0
>>270
個人的見解だが
「資本主義が崩壊」という言い方がマスコミ(出版)のセールストークだろうぜ
思うに、経済の仕組みが変わっていくんだと思う

資本主義と言われるいまの仕組みも、いままでも変わってきたし、これからも変わる
277名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 21:11:08.98 ID:09voWpPr
278名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 21:13:09.63 ID:u3nj0DRw
>>276
つまり、資本主義自体はきえないが仕組みがどんどん変わっていくってことか?
279名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 21:27:09.54 ID:09voWpPr
資本主義という土台の上で変化していだけくということです
どれだけ社会福祉を充実させようが富を再分配しようが
資本家階級と労働者階級の関係が崩壊しない限りこれは資本主義です
280名無しさん@3周年:2011/11/26(土) 21:40:41.82 ID:u3nj0DRw
>>279
なるほど、サンクスm(_ _)m
281名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 07:10:48.20 ID:xTy7MC1G
>>278
>つまり、資本主義自体はきえないが仕組みがどんどん変わっていくってことか?

資本主義は、マルちゃんがある時期のイギリスの経済の状態をそう呼んで、それが広がったもの
だが、イギリスの経済はどんどん変わっているし、いまも変わっている

仕組みがどんどん変わっていくってことは、Yes
資本主義自体はきえないについては、No
もっとも、”資本主義”をどう捉えるかだが

資本主義=営利私企業(株式会社など)と捉えれば、無くならないだろうな
理由:営利私企業って、簡単にいえば、グループってことでしょ。人がグループでなにかやるって極めて自然だよ(下記カンパニー(会社)ご参照)。それしなくなったら、人が神に近い存在まで進化したときかも
(営利=利を求めるということも、結構自然だ。それしなくなったら、人が神に近い存在まで進化したときかも)
(参考)
http://www.aberyuji.com/misc/90.html
2007/2/19 月曜日【カンパニー(会社)】の語源をご存じですか?
◆「カンパニー」の語源中世イタリア語でコンーパーニャ。コンは「共にする」、パーニャは「パン」。「カンパニー(会社)」とは、【同じ釜の飯を食うもの】という意味だそうです。(岩井克人「資本主義を語る」、講談社)
282名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 07:16:23.04 ID:xTy7MC1G
>>281 つづき

資本主義=市場経済という捉え方もある
が、”近年の世界経済としては、全体的には市場経済を推進するものの、一部の業種や規制、所得再分配、公共事業などを政府の機能として実施する混合経済が主流である。”(下記)
なので、マルちゃんの時代の市場経済と現在とでは変わっているよ

http://www.finance-dictionay.com/2008/04/post_225.html
市場経済(Market Economy)とは、資源の配分が自由市場における需要と供給の関係により決定される経済のこと。近年では多くの国が市場経済を採用しいているが、完全なる市場経済を実施してはおらず政府による何らかの制限が行われている。

市場経済は、財の生産量や配分量といった経済の根本機能においては計画経済や混合経済よりも優れているといわれている。
モノの需要と供給バランスにより効率的な生産が実施され財の過剰生産や過少生産が抑えられる効率的な経済となり、競争を促進することから労働者の勤労意欲向上や生産性の増加が起こる。

その一方、市場経済下では資源配分が効率的にはなるが公正とは限られないことから、貧富の差の拡大や需給ギャップの発生、市場機構外における価値の取引(環境問題)などは人為的な調整が行われないことから適切な配分が行えないという欠点もある。

こうしたことから、近年の世界経済としては、全体的には市場経済を推進するものの、一部の業種や規制、所得再分配、公共事業などを政府の機能として実施する混合経済が主流である。
283名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 07:33:36.34 ID:xTy7MC1G
>>282

資本主義の代名詞みたいな”株式会社”もその起源は古く、けっこう自然発生に近い(下記)
日本でも、江戸時代に資本主義の萌芽があるという(下記)
とすれば、マルちゃんが資本主義と呼んだ経済は、結構自然なものと思うよ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE
株式会社の起源

16世紀から17世紀の大航海時代、ヨーロッパでは、共同資本により、貿易や植民地経営のための大規模な企業が設立されるようになった。
イギリスのレヴァント会社やイギリス東インド会社(1600年設立)である。もっとも、初期の貿易会社は、航海の都度出資を募り、航海が終わる度に配当・清算を行い、終了する事業であった。
1602年に設立されたオランダ東インド会社は、継続的な資本を持った最初の株式会社であるとされる。

また、アダム・スミスは著書『国富論』の中で株式会社制度は所有と経営が分離する点で経営者が怠慢になるはずであると批判している。これは現代の代理人問題を指摘していたことになる。
(引用おわり)

http://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/30735172.html
@『「資本主義は江戸で生まれた」鈴木浩三(日経ビジネス文庫)』を読む その1 2009/12/23(水) 午前 9:53
284名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 07:41:54.00 ID:xTy7MC1G
>>279
>どれだけ社会福祉を充実させようが富を再分配しようが
>資本家階級と労働者階級の関係が崩壊しない限りこれは資本主義です

そこは、”資本家階級と労働者階級の関係”を固定的に考えるか、流動的に考えるかの違いだと思うんだが
イギリスは歴史的に階級社会で、ロンドンで資本主義を研究したマルちゃんは、固定的に考えたんじゃないか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E9%9A%8E%E7%B4%9A
世界中のほとんどの社会では、社会の発展に伴う貧富の差や権力の分化により、歴史的に何らかの階級(階層)制度が存在してきた。
戦前までの日本においても、法律によって認められた階級(階層)制度があったし、現在も社会的な慣習や、経済的な格差などに起因する階層意識は存在する。

近代以降、資産による階級格差は世界的な資本主義経済の発展の中で拡大を続けてきたが、経済の発展は同時に、貴族のような歴史的な階級であっても資産の裏付けがなくしては優位の階級としての地位を保てず、新たに企業家や、高級官僚のような新興階級に交代してきた。
近代の社会では、経済界や官界において高位を得るには出自のみならず高い教育を受けることが望まれるようになり、世襲の財産や地位それ自体よりも、高い教育を施す資力を持つという意味において、資産階級の実質的世襲が実現しているとの指摘もある(階層再生産論)。

イギリス
イギリスは歴史的に階級社会であるとされる。
地主・貴族を中心とする上流階級、実業家・専門職などの中流階級、そしていわゆる労働者階級に大別されるが、個々の階級内においても上層・下層の区別が存在すると言われる。

王室と世襲貴族を頂点に、爵位に基づく称号と栄典上の階級が大規模に存続しているのもイギリスの大きな特徴である。

一方で、イギリスにおける階級は、世襲大貴族の階級的権威が彼らがもつ広大な荘園などの世襲財産とそれに基づいた生活習慣にあったように、文化、職業、生活スタイル、そして本人と周囲による認識によって規定されるものである。
従って、叙勲を受けたからといって上流階級の一員とみなされないのが普通である。
さらに現在では階級は必ずしも経済力を反映してはいない現状があり、特に下層上流と上層中流、下層中流と上層労働者において、しばしば経済状態の逆転が見られる。
285名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 07:55:22.28 ID:xTy7MC1G
>>284 つづき
”マルクスの時代には、資本家は個人として明瞭に認識され、階級としての存在も認識されやすかった。”(下記)
いわゆる「資本と経営の分離」、小株主などが大量に生まれるようになったことで、”マルクスの「資本家」「資本家階級」概念が妥当しなくなったという批判も生まれた”という(下記)

まあ、日本の中小企業(町工場クラス)のおっさんが、「おいらは資本家階級だ」といえば笑われるよな、日本では

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E5%AE%B6
『資本論』の時代の「資本家」
カール・マルクスの資本論においては、資本家は価値の自己増殖運動体である資本の人格化として説明され、実際にカール・マルクスが観察した19世紀のイギリス経済においては、個人的経営の産業資本家が中心で、工場主=資本家としてとらえることにほとんど不都合はなかった。
また、もともと中世都市の商工業的中産階級、すなわち都市民を意味する「ブルジョワジー」のなかから、近代になって産業資本家に転じる者が生まれたので、マルクス主義においては「資本家=ブルジョワジー」として扱われることが多くなった。
マルクスの時代には、資本家は個人として明瞭に認識され、階級としての存在も認識されやすかった。

株式会社が発展し、資本の蓄積と発展の結果である自由資本主義が成立すると、資金を提供する株主が増大し統一した意思決定を行うことが難しく、そして、時間がかかるようになった、
それを受けて、自分たちとは別に経営者を選出し経営をその人々にまかせる、いわゆる「資本と経営の分離」がすすんだ。
また、小株主などが大量に生まれるようになった。この事態をうけて、マルクスの「資本家」「資本家階級」概念が妥当しなくなったという批判も生まれた。

これにたいして、「資本と経営の分離」「小株主の乱立」は、個人経営者が産業資本家であるという19世紀型の資本家像が解体しただけで、資本の人格化として生産手段の所有や管理への決定をおこなえる人間・階級は存在する、とする反論がある。

現代日本の資本家階
大橋隆憲著『日本の階級構成』(岩波書店・1971年)によれば、1950年の日本の資本家階級の数は、68万人(1.9%)。総務省統計などから算出したデータによれば1995年における日本のなかでの資本家階級の数は286万人(4.3%)とされる。
286名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 08:04:09.80 ID:xTy7MC1G
>>285 つづき
一方で、日本の一部上場企業の生え抜きの社長が、「おいらは資本家階級だ」といえば普通に納得するよな、日本では
でも、日本の一部上場企業の生え抜きの社長=”単なる雇われ社長”ってことも多い
日本の一部上場企業の生え抜きの社長=サラリーマンの頂点(星)なんだけど

マルちゃんの立場からすれば、資本家階級ではない(単なる雇われ社長)
で、日本の中小企業(町工場クラス)のおっさんは、従業員を雇っているかぎり、資本家階級なんだ(資産家階級ではないかも)
で、雇われ社長の一部上場企業の下請けでこき使われり・・

マルちゃんの時代から、資本主義が変わってしまっていると思うんだけど(そもそも19世紀のイギリスと21世紀の日本に同じ分析が通用すると考える方がおかしい)>>13
287名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 08:12:32.38 ID:xTy7MC1G
>>281-286 まとめ

で、まとめると
仕組みがどんどん変わっていくってことは、Yes
資本主義自体はきえないについては、No

資本主義自体はどんどん変わっていて、マルちゃんの分析は合わなくなっていると思うぞ
ただし、市場経済(含む混合経済)>>282、営利私企業>>281、株式会社>>283、永続的でない資産による階級格差>>284は残ると思う
だが、固定された資本家階級 VS 労働者階級という構図は、21世紀の日本では当てはまらないと思うよ
288名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 08:25:14.56 ID:xTy7MC1G
>>287 補足

大王製紙と井川家みたく、資本家階級の井川家の”殿、ご乱心!”みたいな事件は、例外だろう
オリンパスは、雇われ経営者の粉飾か
これらは、資本主義の悪というよりアホだね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%8E%8B%E8%A3%BD%E7%B4%99
大王製紙株式会社(だいおうせいし、英: Daio Paper Corp.)は、日本の製紙会社。愛媛県を本拠とし、洋紙や板紙を生産する紙-パルプ一貫メーカーである。特に家庭紙(家庭向け製品)は「エリエール」のブランドで知られる。
愛媛県宇摩郡三島村(現在の四国中央市)出身の井川伊勢吉が1941年(昭和16年)に設立した四国紙業株式会社が前身。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9#.E4.BC.81.E6.A5.AD.E7.B5.8C.E5.96.B6
オリンパス
長年の損失先送りの公表
11月1日、過去の買収に関して不正ないし不適切な行為、または妥当でない経営判断が行われることがなかったかどうかを調査するため、弁護士と公認会計士から構成される第三者委員会が設置された[16]。
この第三者委員会による調査の過程で、1990年代以降、有価証券投資により発生した損失の隠蔽が続けられ、その補填のために当該買収が実施されたことが明らかとなり、11月8日、会社は記者会見を開きこれを公表した。
会社は損失の隠蔽に関与した取締役副社長の森久志を解任し、常勤監査役の山田秀雄も辞任の意向を示した[17]。11月10日、菊川剛、森久志、山田秀雄は第三者委員会による聴取に対し、損失隠しに関与していたことを認めた[18]。

11月10日、上半期中間決算を法定期限である11月14日までに提出できないことが発表され、東京証券取引所は当社を監理銘柄に指定した[19]。12月14日までに提出できない場合には上場廃止が確定する。
また提出したとしても、損失隠しが重大で悪質な虚偽と認定されれば上場廃止となる。
289nl:2011/11/27(日) 13:07:54.01 ID:L2QwIMDg
>>273
民間も公務員も 60才定年を迎える。 陛下 も 退職届けを 宮内庁長官に たたきだされませ。
290名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 14:14:58.34 ID:xTy7MC1G
>>289
>民間も公務員も 60才定年を迎える。

実質定年は、65才だよ。雇用延長で

http://www.ginga.or.jp/~koyou65/enchou/index.html
雇用延長制度導入事例〜65歳までの雇用延長をめざして
事業主のみなさま
「団塊の世代がもうすぐ60歳」「厚生年金の支給開始年齢が65歳に」…65歳までの継続雇用の実現が求められています。
291名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 14:25:18.23 ID:xTy7MC1G
>>287 まとめ補足

マルちゃんが、ロンドンで資本論を書いた19世紀は、確かに典型的資本主義という時代だったかも
しかし、ロシア革命から第二次世界大戦で共産中国や東欧の共産化がすすんだとき

資本主義は、社会主義的要素を取り入れて、完全雇用や格差縮小に動いた(1960−1970年代)
その後、完全雇用はアメリカのスタグフレーションでマネタリズムや新自由主義を経て、なんでも自由の原理主義的な資本主義へ(1990年代のソ連崩壊後にこの傾向が顕著>>2

そして、21世紀はアメリカブッシュのイラク戦争失敗からサブプライムローン問題、リーマン処理失敗を経て、EUギリシャ問題からユーロ全体の同様へ
このように資本主義と呼ばれるものは、時代時代で変化している

ここで大事なことは、トレンドとしてブッシュー小泉時代のネオコン、新自由主義、なんでもかんでも自由マンセーの原理主義的な資本主義の反省期
環境問題の視点からもそう
経済安定性の視点からもそう
秩序と規制と安定性を考慮した資本主義へ移行すべきと思うよ
292名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 14:26:56.92 ID:xTy7MC1G
>>291 訂正

EUギリシャ問題からユーロ全体の同様へ
 ↓
EUギリシャ問題からユーロ全体の動揺へ
293名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 14:29:51.82 ID:wg/X2l6E
誰がその音頭取りするんだよ。
アメリカは軍産複合体が頭をとって、他国など顧みない。
ヨーロッパアメリカはそれどころじゃないんだよ。
中国は寝首をかこうとしてるし、皆自分のことしか考えてないんだよ。
(寝言は寝てから言えよ。)
294nanasi:2011/11/27(日) 17:13:10.06 ID:L2QwIMDg
keizai wa sihonsyugi de ok
seizi wa minsyuseizi de ok
2 system wo umaku "control" site yuku noga ok
295名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 18:16:23.05 ID:eH2y7sbC
今の社会は資本家階級と労働者階級が固定されていないということですが
格差の肯定化が進んできたのは今の日本で問題視されている部分ではないのですか
296nanasi:2011/11/27(日) 22:44:28.98 ID:L2QwIMDg
国家介入帝国主義的金融独占資本主義経済 では 長すぎる 命名だね。
国家癒着金融独占資本主義経済。では。
Marxの分析力は ともかく鋭いね。DAS Kapitalを読もうと、相良辞典を求めたが。
第3外国語では無理だったね。今は昔の物語  
>>295
階級固定化ではなく、労働者が 資本家になる 確率が高い とでも 考えてるんですか。
格差解消は 理想だろうが その手段は なかなか 見当たらないようね。
余談 ウィンドウ7 には AAmord と にゅ力form位置固定 が あるが XP にはない。
大阪ダブル選挙は ? またあした
297名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:16:01.83 ID:xTy7MC1G
>>293
音頭取りはアメリカだろうな
298名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:18:43.60 ID:xTy7MC1G
>>294
まあ、そうなんだが
資本主義が変わる必要があるんだよな、21世紀は
そうしないと、70億と言われる人口が21世紀末には100億を超えるんだろうが、100億を超える人間が、勝手気ままな経済活動をすれば、地球は荒れ果ててしまう
299名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:20:03.35 ID:xTy7MC1G
>>295
そう
だから、日本の政治を変えていかないとね
政治が経済制度をコントロールするんだ
マルクスとは逆だ
300名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:21:01.31 ID:eH2y7sbC
100億人のうち何割がプロレタリアートなのだろうか!
プロレタリア革命の未来は明るいで!
301名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:25:35.82 ID:xTy7MC1G
>>296

Marxの分析力が鋭いか
だが、分析対象が古すぎ
読むならドイツ文学にでもしたら? それなら古典を読んでも意味あるぜ

>階級固定化ではなく、労働者が 資本家になる 確率が高い とでも 考えてるんですか。

現実に固定化などされていないだろ?
労働者が 資本家になる確率もある程度存在し
資本家がばかやって、破産して労働者階級へ落ちることもあるだろう

大王製紙が最近の例になるかもな
302名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:32:26.12 ID:eH2y7sbC
革命の遂行はプロレタリアのみ可能でありブルジョアジーからの権力奪取は必須ですね!
プロレタリア独裁の下で経済をコントロールして次のステージである共産主義へと目指しましょう!
きっとそこには階級によるありとあらゆる問題は消滅しているはずです!
303名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:33:35.63 ID:xTy7MC1G
>>300

ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)がどうなるかだな
簡単におさまるとは思っていない
アメリカの政治に大きな影響を与えるところまで行くだろうと思う

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%97%E3%82%92%E5%8D%A0%E6%8B%A0%E3%81%9B%E3%82%88
ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)

影響と評価
政界への影響
一連のデモへの参加者は2008年アメリカ合衆国大統領選挙においてバラク・オバマを支持した層と重なるとみられている[37]。
それだけに、こうしたデモが勃発し批判の対象となったことは、オバマの再選戦略に大きく影を落とすとみられている[38][39]。オバマ自身はデモに対して理解を示し[40]、自身の金融規制に取り組んできた実績をアピールしている[37]。

一方で共和党からは、デモに対する批判の声がある。有力候補でマサチューセッツ州知事を務めたミット・ロムニーはこうした階級闘争に警鐘を鳴らしている[40]。
大統領選予備選候補で実業家のハーマン・ケインも「職がないなら、自分を責めろ」と述べた(のちに「責めるべき対象は、オバマ政権の経済失政だ」と方向を転換した)[41]。

賛同する著名人
スーザン・サランドン - 女優でアカデミー賞受賞者。デモへの協力意志を表明し、9月27日にデモ拠点となっているズコッティ公園を訪れた[5]。
マイケル・ムーア - 映画監督。やはり公園を訪問し参加者達を激励[24]。
ナオミ・クライン - ジャーナリスト。10月6日のリバティ広場でのスピーチで参加者を激励。[42]
ジョージ・ソロス - 投機家。大手金融機関と中小企業の間にある不公平感を指摘し、デモ参加者に共感すると表明[43]。
オノ・ヨーコ - 芸術家。twitterでデモ参加者を英雄と称賛[43][44]。
ティム・ロビンス - 俳優、映画監督。デモに参加[45]。
ポール・クルーグマン - 経済学者。富裕層の利権が保護された制度の欺瞞を非難し、正当な行動を起こしたデモ参加者を賞賛[46][47]。
トム・モレロ - ミュージシャン。活動に賛同する楽曲を提供し演奏を行った[48]。

労働組合の支援
教員、鉄道や看護師などの、数多くの労働組合が、支持と賛意を表明し、デモに参加している[25][49]。
304名無しさん@3周年:2011/11/27(日) 23:39:59.29 ID:xTy7MC1G
>>302
>プロレタリア独裁の下で経済をコントロールして次のステージである共産主義へと目指しましょう!
>きっとそこには階級によるありとあらゆる問題は消滅しているはずです!

ああ、そんな言葉をさんざん聞いた
北朝鮮は、地上の楽園だと

毛沢東の中国も同じ
スターリンのソ連もね

みんな”プロレタリア独裁=共産党貴族支配”という理想と現実のギャップ
”ありとあらゆる問題は消滅”なんてことが、神ならぬ人の力で実現できるはずもなく、格差解消の理想を追求すればするほど事態は悪化する

過ぎたるは及ばざるが如しという
ある程度の自然な格差は容認した方がいい。その方が世の中うまく行くよ。それが経験則であり生活の知恵だ
305ななし:2011/11/28(月) 00:00:03.06 ID:6fLNo5Kk
>>301
忠告メルシ− サルトル ボボワールを原書でよむ 第1外語仏,文丙
あの二人が映画化,見たいね.
資本家になると新参資本家は 消される case が 多いですね.
あぶく銭 は しぼりとって できる のですかね.
306名無しさん@3周年:2011/11/28(月) 00:04:13.00 ID:86D0kozG
権力闘争の末スターリンがソヴィエトを掌握した時点で同国の社会主義は歪められてしまいました
もちろん唯物史観を信仰する我々マルクス主義者が たった一人の権力者の意思によって本来目指した共産主義社会(ソ連の場合はその中度段階)とは違うものになってしまったという言い訳はできません
唯物史観では上部構造(社会体制・政治)は下部構造(経済)によって形作られると考えているからです
物質的条件ではなく権力者の意思によって社会が変貌することを認めてしまったら共産主義の根幹である唯物史観が否定されてしまいます
しかし科学的社会主義と名乗る以上どうあっても科学なのです
社会の発展はその方程式に基づいてハッテンしていくという マルクス主義者の歴史観はどうあっても揺るぎません
つまり如月千早ちゃんだって牛乳を飲み続ければ必ず胸は大きくなるということです
307ななし:2011/11/28(月) 01:02:42.68 ID:6fLNo5Kk
>>306ID:86sama様
唯史で社会現象を理解する必要があります.土台の経済は資本主義に回帰し,政治は民主政治にたどり着きました.
君主制 共産制 民主政へと制度の矛盾により進化しているようです.上部構造と下部構造のギャップ;矛盾により人民『生きてゆくべき本能に駆られて』行動により制度を変えていますよね.
土台の経済は基本は人間の衣食住の生産流通消費ですよね.上部と下部構造が調和が基本的用件です,人が幸福に生活するには.
史的実験は一度で結構,Marxの理論の当否 を自分で思索されますように.
comunismの民主集中制は論理矛盾です,相反するものの並列では 破滅は当然の帰結ですよ.
教条主義にはまらないよう
に! 
308ななし:2011/11/28(月) 10:24:35.57 ID:6fLNo5Kk
追加
下部構造と上部構造との 中間に人間が生活している.この人間が歴史の発展のenergieですよね.
309nanasi:2011/11/28(月) 17:21:13.19 ID:qqXTqaXi
>>306
科学的とは [論理的に構築された 理論を 仮説:例えば『唯物史観』として取り扱い、現実の人間社会の 
歴史的発展を 矛盾なく 説明可能であれば、仮説が正式に 理論として承認される] ことを 意味する。 
説明に 矛盾点が 存在する ならば 仮説に過ぎないよ。宗教弾圧、脱北者などは 矛盾だよね。
310名無しさん@3周年:2011/11/28(月) 21:41:25.45 ID:Am4qKkML
>>305
>忠告メルシ− サルトル ボボワールを原書でよむ 第1外語仏,文丙
>あの二人が映画化,見たいね.

年代近い?
哲学がすきなのか?
ジャン=ポール・サルトルね
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%EF%BC%9D%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AB
サルトルは自らのアンガージュマン<engagement>(社会参加)の実践を通してしだいに社会的歴史的状況に対する認識を深め、マルクス主義を評価するようになっていく。
『存在と無』に続く哲学的主著『弁証法的理性批判』は、実存主義(あるいは現象学的存在論)をマルクス主義の内部に包摂することによって、史的唯物論の再構成を目指したものだった。

なぜ、そのような作業が必要だとサルトルは考えたのか。
『弁証法的理性批判』序説の『方法の問題』によれば、ソ連をはじめとする共産党の指導者たちが、マルクス主義理論を教条化することによって、それにあわない現実を切り捨てていったからである。
「彼らは教条を経験の力の及ばぬところに置いた。理論と実践の分離はその結果として、実践を無原則な経験主義に変え、理論を純粋で凝結した“知”に変えてしまうことになった」(『方法の問題』人文書院 30頁)

『批判』においてサルトルが行おうとしたことは、実践弁証法によって史的唯物論を再構成し、「発見学」<euristique>としての本来のマルクス主義を基礎づけなおすことだったのである。
(引用おわり)

>資本家になると新参資本家は 消される case が 多いですね.

ホリエモンのこと?

>あぶく銭 は しぼりとって できる のですかね.

あぶく銭かどうかは、後から分かるんじゃないかい?
事前には分からない
311名無しさん@3周年:2011/11/28(月) 21:44:52.55 ID:Am4qKkML
>>306
>しかし科学的社会主義と名乗る以上どうあっても科学なのです
>社会の発展はその方程式に基づいてハッテンしていくという マルクス主義者の歴史観はどうあっても揺るぎません

あなたの論法は、絵に描いた餅
いや、紙に書いた餅かも
”餅”と書いてあるから”餅”だと

しかし、人は絵に描いた餅は食べられないという
あなたは、絵に描いた餅でも餅は餅だという
おそらく平行線
312名無しさん@3周年:2011/11/28(月) 21:47:52.34 ID:86D0kozG
貧しい人間は努力が足りない
社会福祉の充実いわゆる大きな政府論は 頑張った人間から利益をむしり取り 怠け者を養う制度である、と
本気で言っていたのだあのアメリカ人は
市場原理主義と弱肉強食こそが"自然"な状態であり "自然"な状態こそが経済にとってもベストなのだと
経済面で見たとき何がベストなのかは私には分からないが 倫理面から見たとき弱肉強食こそが正しいという日本人は少ないだろう
313名無しさん@3周年:2011/11/28(月) 21:51:53.57 ID:Am4qKkML
>>309
>歴史的発展を 矛盾なく 説明可能であれば、仮説が正式に 理論として承認される] ことを 意味する。 

違うな、理系のセンスでは
「理論として承認される」か否かを見るに、理系はその理論の予言能力を見る

単に過去を説明できるだけでは不十分
これから起こることを予言できるか? あたかもニュートンの天体の法則が日食月食を予言するごとく

過去に起こった地震を、「自分は予知していた」とのたまうにせ予言者は沢山いる
だが、未来の地震を真に当てた人はほとんどいない
314名無しさん@3周年:2011/11/28(月) 21:54:46.34 ID:Am4qKkML
>>312
>市場原理主義と弱肉強食こそが"自然"な状態であり "自然"な状態こそが経済にとってもベストなのだと

それは小泉が言い、当時のマスコミが礼賛したこと

>経済面で見たとき何がベストなのかは私には分からないが 倫理面から見たとき弱肉強食こそが正しいという日本人は少ないだろう

人は社会的動物だと
協力しあって、高度な社会を築くのが人だろうと思う
315nanasi:2011/11/29(火) 02:06:24.00 ID:5oUjX8c4
>>301原書に限定
伊勢崎町有隣堂で魔の山原書購入積ん読。嘔吐=「原書+翻訳本」
Iris Murdoch=The Bell 読破== The Red and Green 積ん読
E 系でしたので Samuelson Economics+翻訳書, Boulding Economic Analysis+翻訳本
S系様の引用merci beaucoup, S系は 自然界が主, L系は人間社会についての考察が主,
仮説の薀蓄溢れる解説おおいに 啓蒙されまして感謝
いまどきは 原書をpc に input して google 翻訳可能です? 
自炊とは おこめ でなく ほんの 自炊!新聞の横書き待望
316名無しさん@3周年:2011/11/29(火) 06:13:01.63 ID:cFBfX4JR
>>315


Iris Murdoch
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF
ジーン・アイリス・マードック(Jean Iris Murdoch, 1919年7月15日 - 1999年2月8日)は、アイルランド出身の英国の哲学者・作家・詩人。
その小説は、倫理的・性的な主題を巻き込んだ、キャラクター造形の豊かさと、読者を惹き付けるような構想ゆえに名高い。
「愛する事を教えてくれたあなた。今度は忘れる事を教えて下さい」という格言が有名である。

処女出版小説『網のなか Under the Net』(訳:鈴木寧)は、2001年に米国の『モダン・ライブラリー』誌編集部によって、20世紀の英語小説ベスト100の一冊に選ばれた。
1987年に大英帝国勲章を授与され、デイムの称号を得た。
(引用おわり)

なるほど

>仮説の薀蓄溢れる解説おおいに 啓蒙されまして感謝

いや、簡単な話。19世紀にマルちゃんという気象学者がいて、当時の気象を研究しいろいろ発表した
鋭い分析だと。だが、それをそのまま21世紀の気象に当てはめようとしても、おいおいだろ。いくら鋭くっても、19世紀と21世紀の気象は違うんじゃないの? そこの議論は?と

>いまどきは 原書をpc に input して google 翻訳可能です?

あまり意味の通る翻訳にはなっていないような

>新聞の横書き待望

web版は横書きだね
日経のweb版はどうよ
http://pr.nikkei.com/?n_cid=DSPRM017&GKW&gclid=CKiQu7Of2qwCFYZLpgodbF7UdA
317名無しさん@3周年:2011/11/29(火) 13:44:42.35 ID:PFv49SD0

  【暴力団の拡大に貢献する日本政府】

  『失業手当のケチな国では、暴力団が貧困層を吸収して成長する。』
  その代表的な例は、アメリカ、イタリア、日本など
  アメリカンギャング、イタリアンマフィア、ジャパニーズヤクザは
  悪政による「格差」から生まれた貧困救済団体でもある。
  彼らは、犯罪者集団ではない。犯罪をしなければ犯罪者ではない。

  暴力団、暴走族、カルト宗教、性風俗業は、「社会的弱者の駆け込み寺」。

  特に先進国の中で、『日本だけが、長期失業補償がない。』
  それどころか
  日本の政府は長期失業者に金貸しをしているのである。

  日本の政府は暴力団以下!サイテー!


318名無しさん@3周年:2011/11/29(火) 21:38:50.83 ID:cFBfX4JR
>>317
>  『失業手当のケチな国では、暴力団が貧困層を吸収して成長する。』

失業を無くすのが先だろ

>  特に先進国の中で、『日本だけが、長期失業補償がない。』

失業を無くすのが先だろ
319名無しさん@3周年:2011/11/29(火) 21:40:34.60 ID:bRP56WQ+
民主党バグりすぎだろ
ちゃんとバグフィックスしたのかよ
320名無しさん@3周年:2011/11/29(火) 23:20:27.64 ID:cFBfX4JR
いまテストランかも
321名無しさん@3周年:2011/11/29(火) 23:45:11.56 ID:Lh1Fwxv2
いいえ
マルクスのいうことが正しいのなら資本主義のバグと言われているものは仕様です
322名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 05:34:16.09 ID:o/S2DK7R
1.マルちゃんが正しいという保証はどこにもない
2.仮にマルちゃんが正しいとしても、マルちゃんが分析したのは19世紀の経済についてであって、21世紀の経済についてその分析が当てはまるかどうかの検証が必要だ
323名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 06:34:13.30 ID:o/S2DK7R
>>310 補足
サルトルの実存主義哲学
フッサール現象学
昔、ちょっと読みかけたが、さっぱり分からなかった

サルトルは、何かに悩んでいたのだろう
それを解決するために、実存主義哲学を深く考えていったと
だが、悩みが分からないので、なぜこんなことを考えるのかが分からない

それと、キリスト教社会特有の”神の存在”と”その否定”という重い課題がある
その部分も”神の存在”が希薄な日本人にとって理解が難しい面があった
324名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 06:36:16.30 ID:o/S2DK7R
>>297
>音頭取りはアメリカだろうな

オバマが動いた

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK805017120111129
オバマ米大統領、EUに対し債務危機解決への断固とした行動促す 2011年 11月 29日 10:24 JST

 [ワシントン 28日 ロイター] オバマ米大統領は28日、欧州債務危機の解決に向け素早く、かつ断固として行動するよう、欧州連合(EU)当局者らに促した。

 ファンロンパイEU大統領、バローゾ欧州委員長との会談後に述べた。

 オバマ大統領は、EU首脳らとの共同記者会見で「米国はこの問題解決に向けた欧州の取り組みを支援するため、役目を果たす用意があることを伝えた。この問題はわれわれの経済にとって非常に重要だ」と語った。
325名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 08:03:43.69 ID:vNcocqTx
米国ウォール街デモを革命へ
英国ロンドン暴動を革命へ
先進工業国から革命-レボリューション-していきます
唯物史観は間違っていませんでした^^
326na nasi 3:2011/11/30(水) 12:10:09.20 ID:VbNwmIwT
>>325
omae wa aho ka. ningen ga keizai ya seizi wo ugokasite iru.
kabu to zyobu no naka de ningen ga ikiteru.
 soviet kara Rosiya wa minsyu kyouwa koku ni natta yo.
Marx no manufest wa hakanaku kieta darou.
kezai wa capitalism.
seizi wa democracy.
327名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 13:50:03.24 ID:vNcocqTx
ソ連の経済がまだその段階になかったというだけです
革命によって成立した社会主義体制は儚くも消え去りました
下部構造が伴っていなかったからです
崩壊後ソ連の圧倒的な生産力は多くの人民を無償労働させて維持していた偽りのものであることは発覚しました
偽りの下部構造に支えられる上部構造は崩壊して当然です
やはり唯物史観は間違っていませんでした^^
328名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 15:08:16.71 ID:VbNwmIwT
偽りの下部構造
nani keizai nano? tadabataraki no seisan system towa dorei seisan system ka na.
Communism no sekai ga soviet de dekinakatta koto wa akiraka dayo. Mukasi Moscow kuukoo de
matiawase no zikan wo tubusi ta. Soto niwa dasite kurenakatta yo. Warsaw kuukoo dewa hikooki
mati no zikan ni sinai annai ga dekita yo. ziyuu no kuni ga ii yo.
rekisi wo miru noni iroirona mikata ga aru yo.
329名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 18:14:03.20 ID:Nut7AbIw
アホやな〜ソ連の共産主義は本当の意味での共産主義じゃなかったから
そもそも時代が制度に追いついてなかった。
330名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 21:44:35.53 ID:vNcocqTx
古い体制の下で 働く 人民がいっぱい
必死な仕事の中で 心は革命精神
民は無限のつながりで 終わりを思いもしないね
手に届くパンは 人民に足らず 飢餓が迫っていた

破滅の階段上る 国はまだ資本主義さ
この国は誰かがきっと 救ってくれると信じてるね
愚かだったと いつの日か 気づく時がくるのさ
331名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 22:39:46.76 ID:o/S2DK7R
>>325
米国も英国も共産主義革命には絶対にならないだろう
そして、いまどき唯物史観など・・
332名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 22:41:49.23 ID:o/S2DK7R
>>326
英語でOK
英語で書いてくれ
333名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 22:47:12.46 ID:o/S2DK7R
>>327
違うな
しょせん、人間に共産主義の理想の実現は無理
完全な平等など実現不可能

必要な人に必要な分だけ与える?
だれが分配を決定するんだ? 共産党か? 
だったら、当然共産党幹部が多く取る。人間欲があるんだ。欲望の無い人間など大海の一滴より少ないだろう

分配の元締めになったやつが多く取る
資本主義でも共産主義でも同じさ
334名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 22:49:12.99 ID:o/S2DK7R
>>329
アホやな〜共産主義自身が間違っていたと考える人の方が多いだろう
335名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 22:54:19.16 ID:o/S2DK7R
>>330
人民が純粋無垢の善人で
資本家は搾取の極悪人と

勧善懲悪、水戸のご老公の悪代官退治か
それはTVドラマだよ

現実は、純粋無垢で善人のはずの貧しい庶民にも悪いやつはたくさんいるんだ
現実の人間は、マルちゃんが考えたよりも複雑で、もっとどろどろしていて、共産主義みたく清く正しく美しく生きるのは無理な人の方が多いんだよ

だから、共産主義の理想は地上では実現できないのさ
336名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 22:58:17.65 ID:o/S2DK7R
>>330 補足

国が滅ぶ前に、あんたが滅びないかね?
愚かだったと いつの日か 気づく時がくるのさ・・
337名無しさん@3周年:2011/11/30(水) 23:10:15.90 ID:vNcocqTx
個々の善人悪人と諸階級の善悪を混同してはいけない
富を生み出すのは唯一労働のみであり 資本家階級は何も生み出さない

マルクスの掲げた共産主義は科学
科学的社会主義なのだ
唯物史観と資本主義分析によって共産主義は空想(理想)から科学になったのだ
ソ連や中国の社会主義の失敗を経て科学は更に発展した

同志諸君 革命は近いぞ!
338non name:2011/11/30(水) 23:17:28.11 ID:Tg2pNfDD
>>332
The economic system will keep the capitalism, and capitalism will be controlled by the gouvernment.
The political system will be run the democracy forever.
339non name:2011/11/30(水) 23:41:51.90 ID:Tg2pNfDD
>>337
If there is no the capital, any produces can not make.
In the primitive sociaty, the wealth was prodacted by the people,as you say wealth was produced by the people, as you say.
340名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 05:30:38.78 ID:YYq/ESP9
>>337
>富を生み出すのは唯一労働のみであり 資本家階級は何も生み出さない

マルちゃんの生きた19世紀はまだまだ科学が未発達だった
マルちゃんは、ロボットとか自動化された機械を知らなかった

21世紀の生産は、多くはロボットや自動化された機械が担っている
例えば、夜間無人化して自動運転する工場もあるだろう

”富を生み出すのは唯一労働のみであり”は、19世紀では正しかったが21世紀では正しくない
21世紀では、人の労働のみで生み出されるのは、芸術品に近い手工芸くらい。大量生産品はロボットや自動機械の資本が入らなければ競争力を持たない

農業も同じだ
いま日本の農家は機械化されて、人力で耕して田植えして刈り取るところなどほとんど無いだろう

>唯物史観と資本主義分析によって共産主義は空想(理想)から科学になったのだ

共産主義は空想(理想)から科学になったと空想しているだけさ
341名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 05:37:31.90 ID:YYq/ESP9
>>338-339
かなり同意だが
根本的な理解がちょっと違う

the capitalismをだれかが発明して、いまの社会がそうなったというより
金融とか株式会社とか、人の社会や経済が自然に発展して現代社会が出来上がった

人はいろんな社会的実験を繰り返してきた
失敗もあり、それを修正し、社会が発展してきた。これからもそうだろう

昔々、マルちゃんというえらーいおっさんが、19世紀のヨーロッパを資本主義と呼んだ
だが、今日の21世紀の社会が資本主義としても、19世紀のそれとは異なっていると思うんだよね。それがおいらの根本思想だ
342名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 06:59:53.22 ID:FohzMrF1
雇用主は労働者に賃金以上の労働をさせることによって剰余価値を生ませます
マルクスの発見した資本増殖のメカニズムです
彼らの資本を生み出しているのは紛れもなく労働者だったのです

発展途上国のほうが労働力が安くて済むということで単純労働の海外依存が増えてきましたが人間労働がなくなったわけじゃありませんね

生産力が何らかの要因で発展すると従来の生産関係との間に矛盾が生じ その矛盾が突き動かす力により生産関係が変化(発展)する
これが階級闘争を生み出し歴史を突き動かす基本的な力であると考える

工場の機械化 生産関係に矛盾が生じる
よかったよかった 唯物史観は間違ってなかったんやなw
343名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 07:09:27.71 ID:89NYAAYF
>>334
そう思っている人間が多いことと、それが正しいかどうかはまた別の話だよw
人類が一生をかけてでも使い切れない資源・エネルギーがあれば
共産主義も成り立つよw
344nl:2011/12/01(木) 12:30:49.37 ID:SxznB3rI
>>341
If your opinoion ≒ my opinion, it is happy to me.@@@
Your opinions are writed openly into the 2ch' thread ,
so I only understand by its, and another your strange thoughts
are not interested to me.
345名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 15:51:31.41 ID:SWurjX1o
>>318
無くせるものなら無くしてみろ

市場主義経済に、失業はつきもんだ
そんなこともわからねえのか!お前はアカだろ
346名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 17:47:05.04 ID:ldzBFet8
すでに先進諸国は恐慌に片足半分突っ込んでいる状態であり
資本主義の完全雇用論のほうがよほど共産主義より非現実的なわけです
347名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 22:33:01.05 ID:YYq/ESP9
>>346
>すでに先進諸国は恐慌に片足半分突っ込んでいる状態であり

妄想でしょ
もっとも、世間で有名な妄想男に副島とかいうのがいるので、そいつに影響されているのかも。うさんくさい男に

>資本主義の完全雇用論のほうがよほど共産主義より非現実的なわけです

完全雇用を達成する必要は無く、ある程度の低い失業率に抑えることができれば現実的だろう
完全雇用は目標としても、それを完全達成する必要はない
348名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 22:36:03.61 ID:YYq/ESP9
>>345
つまらんことを。>>347に書いたが、失業率がある程度低ければいいんだ。社会が許容できる範囲なら
それに過去失業率がゼロになったことはなく、そんなことを実現する必要はないんだよ。そんなことも分からず議論しているのか?
349名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 22:38:26.73 ID:YYq/ESP9
>>344

まあ、あんたに興味を持ってもらう必要は無いんだが
またーりしていきな
350名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 22:41:47.92 ID:YYq/ESP9
>>343
>そう思っている人間が多いことと、それが正しいかどうかはまた別の話だよw

正しいかどうかは別だが、政治は多数決だから・・

>人類が一生をかけてでも使い切れない資源・エネルギーがあれば共産主義も成り立つよw

いや、共産主義は無理だ。資源を平等に分けるということが
必ず多く取るやつが出て不平等
資本主義とは関係なく
それが人間の性(さが)
351名無しさん@3周年:2011/12/01(木) 22:43:48.71 ID:YYq/ESP9
>>342
>よかったよかった 唯物史観は間違ってなかったんやなw

よかったね、ぼく
352名無しさん@3周年:2011/12/02(金) 06:05:55.95 ID:N1rXo2lq
連レス必死過ぎワロタ
353名無しさん@3周年:2011/12/02(金) 07:17:37.12 ID:8zDbpGy2
いまさらなにを
こっちもワロタ
原則すべてにレスを返すようにしている(例外はある)
なんでpart24まで来たのかの一つの理由
354名無しさん@3周年:2011/12/02(金) 09:52:45.58 ID:COKJ0Gcs
思想の違い以前に教養が足りない
中学生がテレビの中の政治家に噛み付いてるようなもの
そんな恥ずかしい全レス
355nl:2011/12/02(金) 11:06:55.72 ID:AMszGU3i
I bthink that when a man write own opinion into this 2ch' thread, he must write own fixed handle nama.
Because each thread has a same name ; [n name], so I can not distinguish my rival.
Please write own fix handle name.
356名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 08:09:07.43 ID:UYXJSpvv
>>354
>思想の違い以前に教養が足りない
>中学生がテレビの中の政治家に噛み付いてるようなもの
>そんな恥ずかしい全レス

ほう? そういうあなたの教養あふれるレスは? ”名無しさん@3周年[sage] ”でさがすと・・

>>343
>すでに先進諸国は恐慌に片足半分突っ込んでいる状態であり
>資本主義の完全雇用論のほうがよほど共産主義より非現実的なわけです

>>337
>個々の善人悪人と諸階級の善悪を混同してはいけない
>富を生み出すのは唯一労働のみであり 資本家階級は何も生み出さない
>マルクスの掲げた共産主義は科学
>科学的社会主義なのだ

>>327
>ソ連の経済がまだその段階になかったというだけです
>革命によって成立した社会主義体制は儚くも消え去りました
>下部構造が伴っていなかったからです
>やはり唯物史観は間違っていませんでした^^

>>302
>革命の遂行はプロレタリアのみ可能でありブルジョアジーからの権力奪取は必須ですね!
>プロレタリア独裁の下で経済をコントロールして次のステージである共産主義へと目指しましょう!
>きっとそこには階級によるありとあらゆる問題は消滅しているはずです!

マルクスかぶれ? 確かに思想は違うね、それは認める
だが、唯物史観を否定すると「教養が足りない」? おいらから言わせれば、中学生がマルクス読んでかぶれたようにしか見えないレスだな・・
357名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 08:23:47.55 ID:UYXJSpvv
>>355
>I bthink that when a man write own opinion into this 2ch' thread, he must write own fixed handle nama.
>Because each thread has a same name ; [n name], so I can not distinguish my rival.
>Please write own fix handle name.

いわゆる”コテハン”ね
あなたは、2ちゃんねる歴は長くない?

下記のように、”コテハン”は一長一短でね
スレ主が”名無しさん”なのも、なんでpart24まで来たのかの一つの理由>>353と思っている

http://ja.wikipedia.org/wiki/2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B
2ちゃんねる

ハンドルネームをつけた人間(固定ハンドルネーム、略してコテハン)が忌み嫌われる
(板によって傾向は異なる。また、煽り荒らし行為の口実とされる場合が多い)

一方で、固定ハンドルネームを名乗る利用者(コテハン)が存在しており、スレッドによっては議論の要になることがある。
また、ほとんどのコテハンはトリップと呼ばれる騙り防止機能を利用している。これは一連の書き込みが同じ人間によるものであることを証明する。
358名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 08:25:54.95 ID:UYXJSpvv
>>357 補足
いや、だから、このスレでは自分中心で自分の考えを書いてもらえばいいのよ
自分はこう考えるってことを
問題はそれが正しいかどうかってことで
359名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 09:00:41.42 ID:ptkW3JDe
もう後に引けなくなって必死だな(笑)
360名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 09:38:34.96 ID:UYXJSpvv
>>359
>もう後に引けなくなって必死だな(笑)

後に引けなくなって?
面白い発想だな

最初のスレ立てはおいらじゃないが、Part2からはおいらが立てた
”2008/02/08(金) 22:04:54 ”(下記) 初代が、2007年末だったと思う

http://mimizun.com/log/2ch/seiji/1202475894/
資本主義というOSは不具合が多発だ!Part2
1 :名無しさん@3周年:2008/02/08(金) 22:04:54 ID:h3mUo1C1
(引用おわり)

スレタイは秀逸だと思っている
おいらの考えたスレタイじゃないが、その1から引っ張ってきた>>1

後に引けなくなって?
面白い発想だな
361名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 09:44:37.30 ID:UYXJSpvv
>>356 補足
>だが、唯物史観を否定すると「教養が足りない」? おいらから言わせれば、中学生がマルクス読んでかぶれたようにしか見えないレスだな・・

ここら辺りでも読んでから、かぶれてくれよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%89%B9%E5%88%A4
唯物史観批判
共産主義は資本主義の止揚された姿なので、マルクスは先進国で共産主義革命が起こると主張したが、実際に起こったのは発展途上国のロシアであった。
また社会主義の、まず原始共産制から階級分化が起こり、やがて共産主義社会の到来で階級対立がなくなるという考えは、キリスト教的な千年王国待望論で、それは科学というよりも宗教的信仰であるという批判もある。
また、階級が消滅した後の世界についてマルクス主義は具体的なことをほとんど何も語っていないが、闘争のない一切が平和と幸福に満ちた停止した社会とすれば、それは皮肉にもマルクスが否定したユートピアのように聞こえる。
未開社会やサルのような動物の社会でも、順位制という身分制度があり、原始共産制は見られない。[1]
マルクスは上部構造は下部構造に規定されるという下部構造決定論を説いたが、現実には政治体制と経済体制にはズレが生じる場合がある。例えば、・・

マルクス経済学批判
マルクスは資本論の中で、商品過剰と労働者過剰による資本主義の没落を説いたが、これはただの景気循環程度の問題に過ぎず、資本主義の本質的な没落を招く欠陥ではない。
ケインズが主張したように、財政出動による公共事業の失業対策で対処可能である。
また、あくまでも商品価格は需給関係によって成立するのであり、労働価値説は誤りだという批判もある。[3]
(つづく)




362名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 09:51:37.20 ID:UYXJSpvv
>>361 つづき

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%89%B9%E5%88%A4
共産主義体制批判
マルクスの『資本論』はあくまでも資本主義社会の分析を行っているに過ぎず、共産主義社会の分析を行っているわけではない。共産主義が資本主義よりも優れているという考察や証明は行われていない。
マルクスの理論に基づいてレーニンやスターリンが作ったソビエト連邦の共産主義体制は、共産主義を科学だと自称し、他のイデオロギーを非科学的、反革命的だと弾圧したので、労働者階級の解放どころか、結局は人民の自由を抑圧するポスト全体主義体制でしかなかった。
階級廃絶を主張していたが、党官僚という偽善的な新階級を生み出してしまい、富は公平どころか特権階級に集中した。
ミーゼスやハイエクは社会主義、共産主義、ナチズム、ファシズムは同根的な集産主義であり、計画経済や社会主義・共産主義が『独裁制の全体主義』に陥るのは必然的なことだったとの指摘をした。

弁証法的唯物論批判
レーニンは、認識は人間による自然(物質)の反映である[7]という反映論を説き、意識は大脳の機能に過ぎないと述べたが、意識と物質には弁証法的には統一できない差異がある。
例えば、日本語の文字は、それを知らない外国人にとってはただのインクの染みに過ぎない。
日本語、日本文字を理解する人物が主観的に見るからこそ、文字として読まれるのである。文字の本質とは、規則的なパターンと日本人(日本語話者)の持つ<共同主観性>であり、物質(インク)そのものではない。
レーニン的な弁証法的唯物論は、つきつめれば人文・社会科学領域も自然科学によって説明できるとする自然科学至上主義であり、自然科学万能論である。
しかし、医学的な大脳生理学や神経学がどれだけ発達しても、知覚の問題は説明できても、解釈や感想、評価という人間の行う意味付けや価値付け、審美眼の部分は説明できない。
吉本隆明はいくら人体を医学的に解剖しても、その人の性格や哲学、思想は分からないように、精神は肉体から派生するが還元はできないとして、自然科学ではアプローチ(観察)できない人間の解釈、感想、審美眼を「幻想」と呼んでいる。
363名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 09:58:45.06 ID:UYXJSpvv
>>362 つづき

”共産主義社会の到来を予言したが、時期を明確にしていないので、永遠に「いつか共産主義社会が到来する」と言い続けていたらその予言は外れることはない。”(下記)は
>>327 >ソ連の経済がまだその段階になかったというだけです
に対する批判として適切だろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E6%89%B9%E5%88%A4
科学哲学からの批判
科学哲学者のカール・ポパーは、マルクス主義は科学を自称しているが反証可能性がないため科学ではない、と指摘している[要出典]。
共産主義社会の到来を予言したが、時期を明確にしていないので、永遠に「いつか共産主義社会が到来する」と言い続けていたらその予言は外れることはない。
これは歴史上言い続けられてきた「いつか最後の審判が訪れる」「千年王国は近づいた」といった宗教的預言と同種の構造であり、科学として正誤を確認しようがないのである。

その他の批判
小泉信三は、社会主義は科学ではなく、労働者の資本家に対する体系化された嫉妬の情であると指摘している。
吉本隆明は『マチウ書試論』のなかで、
「人間は、狡猾に秩序をぬってあるきながら、革命思想を信ずることもできるし、貧困と不合理な立法をまもることを強いられながら、革命思想を嫌悪することも出来る。自由な意志は選択するからだ。」と述べ、階級性に関係のない人間の自由意志の存在を指摘している。
(おわり)
364名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 10:03:18.72 ID:UYXJSpvv
>>361-363
また、必死だとか書くんだろうな
だが、初代からpart24まで続けてきたスタイルだよ

そして、必死だとか、引用が多いとか、長文だとか
それは、反論できなくなった者の常套句みたいだな
365名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 10:14:34.14 ID:UYXJSpvv
>>361-363
まあ、マルクス批判を一言でいえば
「マルクスは、それまでの歴史や出来事を見事に説明したが、マルクス死後の予言予測は大外れだ」と
それは、偽預言者や多くの新興宗教に当てはまる。過去の地震予想は的中させたという。が、未来の地震予想はハズレだ
366名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 10:23:17.88 ID:UYXJSpvv
>>365
さらに補足

日本の経済成長のグラフを書いて、それを統計解析して回帰曲線の方程式を求めた
その方程式を未来の日本に当てはめて、「こうなるはずだ」と

そのおかしさは、だれでも気づく
過去が説明できることと、未来が予測できることとは別だと

そもそも、未来は過去の延長上にはないし
未来が予測可能なのか?

それをマルクスに当てはめれば、「マルクスがこう言った、ああ言った」という片言隻語を後生大事に論ずることの愚かしさがわかるだろう
それが、”ただ、マルクスは忘れて良い。過去の人だ。こだわる必要なし”>>13の意味だ
367na nasi san:2011/12/03(土) 11:15:04.72 ID:3paBC8qJ
Sure musi sama no odemasi ka. Demo ne your opinion no ooku wa tanin no kangae ni motozuite iru.
Kore tanin no hundosi de sumou wo toru to iu. Capitalism ni tuite no your opinion wa wakatta you de nani wo iitai nokq humei.
Sarani democracy ni taisuru your opinion ga miataranai yo.
OS no bagu dakara dou taisyo subeki ka ga kakarete inai yone.@@@
368名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 11:22:40.60 ID:ptkW3JDe
無知を指摘されてウィキペディア丸写しで連レス
だっさ・・・
369名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 12:10:54.64 ID:UYXJSpvv
>>367
英語でおーけー
英語にするか、漢字がかけないならせめてひらかなでか、どちらかにしてくれよ
370名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 12:19:02.54 ID:UYXJSpvv
>>368
>無知を指摘されてウィキペディア丸写しで連レス
>だっさ・・・

そんな批判は、スレのpartひと桁台から散々・・
だが、議論に負けそうな者が盛んに・・

>>361-363のマルクス批判には、個人的には納得している
自分で一からタイプする方が、だっさ・・・

で、それしか言えなくなったんだね
過去そういう人多かった・・
371名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 13:00:56.68 ID:UYXJSpvv
>>370 補足
だから、どうぞ、教養豊かなあなた
「マルクスの掲げた共産主義は科学 科学的社会主義なのだ」>>337、「やはり唯物史観は間違っていませんでした」>>327
「プロレタリア独裁の下で経済をコントロールして次のステージである共産主義へと目指しましょう! きっとそこには階級によるありとあらゆる問題は消滅しているはずです!」>>302
という持論を、マルクス擁護論を、自分で一からタイプして、どうぞお願いします

そう言われて、やれるはずもない
教養豊かなあなただった
372名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 13:49:46.70 ID:ptkW3JDe
>>354の書き込みがよっぽど悔しかったんだね(笑)
373名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 14:44:42.06 ID:UYXJSpvv
>>372
いや、違う
ウィキペディアなどからの引用とそれ(引用が多いこと)への批判は、このスレの初期からだ
それへの回答だよ
このスレのおいらのスタイルだよと

例えば、スレのコテ lambdaさんのサイト(次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki)から
”アメリカ会計検査院発表からみたアメリカ財政破綻宣言の解釈5”
http://www6.atwiki.jp/nextgov/pages/119.html
(引用おわり)

この中で、ウィキとかWiki氏とか呼ばれているのが、おいらだ。2008年だ
かつて、ウィキペディアからの引用が多いから、そう呼ばれていた時代があった
374名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 15:54:57.30 ID:DW4Qsgzb

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

   豚の脳ミソ
    「増税したら税収が減るので、減収分は増税して補えばいいノダ。」

   キチガイ増税豚のせいで、大量失業、大量倒産時代がやってくる

   ブヒヒヒ・・・

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎

375名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 16:00:32.22 ID:UYXJSpvv
>>373 補足
スレのコテ lambdaさんのサイト(次世代政府と政策を考える@2chまとめWiki)は、>>1にリンクがある

”アメリカ会計検査院発表からみたアメリカ財政破綻宣言の解釈5”は、当時浜田 和幸という男が、下記のガセ記事を書いてそれを信じた者がこのスレに来て論争になったんだ
おいらは、いつものようにウィキペディアなどからの引用を多様して、浜田 和幸を否定した

当時、アメリカが破綻するだとか、アメロだとか、アメリカが輪転機をぶん回してドルを印刷しているとかいろいろガセ記事が出た
田中 宇(たなか・さかい)なんてのもその一人

副島とかあやしいのもいた

http://moneyzine.jp/article/detail/44395/
バフェットやビル・ゲイツなど大富豪がドルへ決別宣言 浜田 和幸 2008年04月03日 10:11

 実は2007年11月アメリカの会計検査院はアメリカ政府の財政破綻宣言を行った。
 その内容は衝撃的なもので、「累積赤字が53兆ドルを突破しており、救済の可能性はゼロに等しい」というもの。
 正にアメリカという国家に対する死亡宣告にも等しいものになっている。アメリカの国債や国際基軸通貨としてのドルが“紙くず”になる日が近いというわけだ。
 ところが、残念ながらブッシュ政権によって、この報告は見事なまでに無視されてしまっている。
(引用おわり)

こういう、ちょっと有名だがあやしいのを否定するには、引用は欠かせない
こちらは名無しさんだからね

マルクスに同じだ
マルクスのあやしい主張を否定するには、多少権威のある引用が有効だ

それにマルクス主義については、過去膨大な議論がある
資本主義についても、過去膨大な議論がある

なので、引用なしの議論は不毛だろうと思う
そういう主義で書いている
376名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 16:06:38.38 ID:UYXJSpvv
>>374

豚? ドジョウじゃなかったか?
377名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 17:35:15.96 ID:UYXJSpvv
「資本主義4.0」が2ちゃんねるで話題?朝鮮日報の記事がネタか

「資本主義4.0」:アナトール・カレツキー著 “Capitalism 4.0〜 The Birth of a New Economy” (『資本主義4.0〜新しい経済の生誕』),Bloomsbury Publishing Place, 2010
「資本主義4.0」というネーミングは、まさにOSやソフトのノリ。そして、「資本主義」というOSがバージョンアップして行くのだということを暗示している

かつて、”社会主義2.0”を提案した。同じ発想で

http://2ch-news.doorblog.jp/archives/53285700.html
2ちゃんねるで話題のニュースまとめ
【論説】勝者はさらに成功し、敗者には再起の機会…「資本主義4.0」に適した韓国。米国は市場が強すぎ、中国は官僚が強すぎる[11/19]

ソース(朝鮮日報、尹泳信(ユン・ヨンシン)社会政策部長)
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/11/19/2011111900427.html

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1075167445
資本主義4.0ってなんですか?msnpockyさん 分かりやすく説明お願いします
質問日時:2011/11/10 16:52:30.

http://ritsumeikeizai.koj.jp/koj_pdfs/60106.pdf
書評 アナトール・カレツキー著 “Capitalism 4.0〜 The Birth of a New Economy” (『資本主義4.0〜新しい経済の生誕』),Bloomsbury Publishing Place, 2010. 若林洋夫

 最後に,総括的に本書によるカレツキーの最大の貢献について一言すれば,
今日の資本主義を250年に亙る長期の鳥瞰的な見通しの下で資本主義の段階的進化を重大な歴史的事変と関連付けて,それぞれの段階に対応する時代のイデオローグと経済学(原理)の特質として描き出したことである。
同時に,現代の市場原理主義とマネタリズムの実践的失敗を検証し,市場機構による均衡能力の有効性と限界を「ブーム・破綻循環」として摘出したことである。

http://www6.atwiki.jp/nextgov/?cmd=word&word=%E6%9C%AA%E8%86%BE%E7%82%99&type=normal&page=%E6%94%BF%E6%B2%BB%E6%80%9D%E6%83%B3%E3%80%8C%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E3%80%8D%E3%81%AE%E6%9C%AA%E8%86%BE%E7%82%99
476 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2008/05/28(水) 07:08:31 ID:lYTUxv5k
”社会主義2.0”とか、いいネーミング考えてくれたら賛成するけど
378名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 17:47:42.65 ID:UYXJSpvv
>>377 つづき

http://ritsumeikeizai.koj.jp/koj_pdfs/60106.pdf
書評 アナトール・カレツキー著 “Capitalism 4.0〜 The Birth of a New Economy” (『資本主義4.0〜新しい経済の生誕』),Bloomsbury Publishing Place, 2010. 若林洋夫

から少し引用する

カレツキーは,資本主義は技術革新(innovation)と極めて高い適応能力(adaptability)を内包しているが故に体制的危機の度毎に自らを進化させ生き残っていくという生物学的進化の法則と同等の歴史観を持っている。
また,この適応能力は資本主義の政治・経済制度の柔軟性を意味し,それがこの制度の崩壊,革命及び戦争を生き抜かせる主要な特徴だったと論じる。
この点との関連で次の指摘は興味深い。
「カール・マルクスが資本主義はその性格によって生き残りを脅かす危機に不可避的に導く内部矛盾を生み出す,と言うのは正しい,
しかしながら,マルクスと追随者たちが誤ったことは,これらの矛盾を解決し危機を克服し資本主義を生き延びさせる政治,とりわけ民主的政治の能力である。」。

 ? そして18世紀末から21世紀の今日(2010年)までに資本主義は4つの段階を移行してきたと見る。
資本主義の段階は,政治と経済,政府と市場との関係性において規定されている。
 資本主義1はいわゆるレッセ・フェール(自由放任主義)の時代である。
これは18世紀後期のイギリス産業革命(アダム・スミスの『諸国民の富』)から1930年代大不況までの最も長期に亙る時代に該当し,政治,経済及び経済政策を支配した,とする。
政治と経済の分離,政府の市場への不干渉,小さな(安価)な政府である。
 資本主義2は,大不況の結果,政治と経済は相互作用関係を創りだし,政府にマクロ経済管理と産業に対する指導権を委ねた。
《市場の失敗》を重視し,政府の役割を絶対視した。
それが,1960年代中葉のジョンソン大統領の「偉大な社会」とベトナム戦争の展開によるインフレ財政を契機としニクソン大統領の金=ドル連結のブレトンウッズ体制の解体を通じたスタグフレーションという体制的危機を迎えた。
(引用つづく)
379名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 17:49:34.90 ID:UYXJSpvv
>>378 引用つづき

 かくして,資本主義3はそれまでとは反対に「政府の失敗」を徹底的に批判し,新古典派経済学とマネタリズム,合理的期待仮説等を理論的・イデオロギー的基盤とした市場原理主義を前面に押し出した。
これを政治的に推進したのがサッチャー=レーガン革命である。官僚制,規制及び福祉を厳しく批判した。そこで行き着いたのが金融自由市場である。
確かに,1980年代前半でインフレは沈静化し,80年代後半からは経済成長とデジタル革命(通信コストのフリー化)等技術発展により新たな軌道が敷かれた。
これと相即不離の関係で,ベルリンの壁崩壊,ソ連邦・東欧社会主義体制の崩壊により資本主義経済のグローバリゼーションへの道が一気に開かれた。
かかる激変した環境の中で,国際商品市場の投機的展開,デリバティブ商品を始めとした株式・債券等の投機的金融市場展開,不動産投機の展開がいわば野放しにされた結果,
2007〜09年の国際金融危機を迎え,銀行・投資銀行を始めとした欧米の全ての金融機関が破綻の危機に直面した。

 資本主義4は,ブッシュ大統領,政策責任者のパウルソン財務長官はリーマン・ブラザースの破綻を傍観し国際金融恐慌を招来したが,その後の政府と中央銀行による史上最大規模の救済融資・投資と債務保証により全面的波及を辛うじて食い止めた体制的危機から始まった。
資本主義4の見通しに関する解説は興味深いが,その中で,カレツキーは経済学を含め社会科学の対象領域は予測不可能であることを強調していながら,
今後の国際的な貿易・経常収支余剰・赤字の不均衡と均衡回復,為替相場の調整,及び化石燃料消費とグリーン革命,気候変動問題等について楽観的見通しを説明しているのには疑問を感じざるを得ない。
例えば,米中間の貿易収支不均衡の是正や2050年までに世界は化石燃料の消費を止めることが出来る可能性を説いているのである。
(引用おわり)

なるほど、なるほど
380名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 17:57:18.45 ID:UYXJSpvv
>>379
若林 洋夫(わかばやし ひろお)氏は、立命館大学経済か

http://jairo.nii.ac.jp/0026/00002766
書誌情報
アナトール・カレツキー著 "Capitalism 4.0 : The Birth of a New Economy" (『資本主義4.0--新しい経済の生誕』)アナトール・カレツキー著 "Capitalism 4.0 : The Birth of a New Economy" (『資本主義4.0--新しい経済の生誕』)
"Capitalism 4.0: the birth of a new economy" by Anatole Kaletsky"/若林, 洋夫/"若林, 洋夫
立命館経済学
60 ( 1 ) , pp.105 - 112 , 2011-05 , 立命館大学経済学会
本文を読む
http://r-cube.ritsumei.ac.jp/bitstream/10367/2992/1/e_60_1wakabayashi.pdf

http://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ec/gakubuannai/Staff/wakabayashi.html
若林 洋夫(わかばやし ひろお)

専門分野
経済事情及び政策学
担当科目
経済政策

研究内容
経済政策理論/現代イギリス経済論
経済政策の担当者として、経済政策の理論を資本主義経済(複数の理念型モデル)に対する国家 (政府)の経済的機能を分析する際に中間項として「社会的権力構造」(政治家・官僚機構及び利益集団 =圧力団体の社会的政治的編成)を挿入して研究を進めている。
 その観点から見ると、現実の資本主義経済は その社会の構造と変化の特殊性に強く制約されており、各国の資本主義経済の分析は純粋経済モデルの応用と 社会文化的アプローチを統合したパラダイムとしてのSocio-Economicsの方法により進めるべきだと考えている。
現代英国経済の」総合的研究を上記の視覚から、最近10年近く現代イギリス経済の総合研究を 進めている。1930年代以降の地域政策を皮切りに、産業政策の研究、さらには英国病の診断と処方箋としての サッチャリズムの研究へと展開されている。
1966年、法政大学を卒業して、同大学院に進み、さらに武者修業のつもりで京大大学院に学び、 '73年に立命へ。当初は理論経済学にのめり込んでいたが、歴史・政策=実証分析の面白さを味わい、 その道へ進む。
 イギリス資本主義研究で経済学博士を取得。ストレス発散に山岳渓流釣りと謡曲を嗜み、 また展覧会に通う美術ファン。遠泳はのんびりと5〜10km。
2000 Faculty of Economics, Ritsumeikan Univ.
381名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 17:57:24.34 ID:uIs9oQHJ
在日なんですけど、このスレ参考にしてもよろしいですか?
382名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 18:02:22.71 ID:UYXJSpvv
>>378-379
この話の流れだと、資本主義4でいい
だが、本の題名には、Capitalism 4.0:資本主義4.0だと

この方が、人にアピールする
小数点のあるバージョンアップを意識したネーミング

おいらが、かつて、2008年に”社会主義2.0”を提案した。同じ発想で
当時、Web2.0というのが流行語になっていた。その流れでね
383名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 18:03:03.44 ID:UYXJSpvv
>>381
いいよ
384名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 18:04:38.08 ID:UYXJSpvv
>>375 訂正

おいらは、いつものようにウィキペディアなどからの引用を多様して、浜田 和幸を否定した
 ↓
おいらは、いつものようにウィキペディアなどからの引用を多用して、浜田 和幸を否定した
385名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:22:27.23 ID:UYXJSpvv
>>379
読み込むとなかなか面白いので、さらに引用する

http://ritsumeikeizai.koj.jp/koj_pdfs/60106.pdf
書評 アナトール・カレツキー著 “Capitalism 4.0〜 The Birth of a New Economy” (『資本主義4.0〜新しい経済の生誕』),Bloomsbury Publishing Place, 2010. 若林洋夫

 ? ここで, ファイナンシャル・タイムズ紙(2010年7月19日) に掲載されたジョン・ケイ(John Kay, 同紙コラムニスト)の書評に言及し,私のコメントを加え私の本書に対する評価の主要部分を際立たせたい,と思う。
 ケイは編集者挿入のリード部分で「…市場原理主義の失敗に関する分析を賞賛するが,著者が予言するプラグマティズムの時代に問題を見出す」と総括的コメントを打出しつつ,この書著に幾つかの批判を試みている。
カレツキーの「…世界エネルギー問題や気候変動に対する解答」への疑問は私も共有するが,
第一にカレツキーが資本主義2の体制的危機を招いたのはニクソン大統領の金・ドル連結放棄と見做していること,
第二に資本主義3を崩壊に導いたのをパウルソン財務長官の個人責任にしていること,
第三に資本主義4.0はケインジアン刺激策を最も重視するものであり疑いようもなく資本主義2に見える,と批判している。
(引用つづく)
386名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:24:41.42 ID:UYXJSpvv
>>385 引用つづき

この3点については,ケイの誇張ないし思い込みがあり,必ずしも正鵠を射ているとは思われない。
ケイが「カレツキーの歴史の見方は特定の人物と決定の役割を誇張している。」という。
ケイの指摘が全く誤りとは思わないが,読者に分かり易く説明する技法として許される範囲内にある,と私は考える。
アダム・スミスとレッセフェール,J. M. ケインズとF. D. ルーズベルト及び総需要管理政策等,歴史の転換点における「個人の役割」は軽視できない,と考える。
 第一の問題。確かにケイが指摘するように「ニクソンの平価切下げは,インフレーションの結果であって原因では決してない。」と言う点は妥当であるが,
 カレツキーは1960年代半ばのジョンソンの「偉大な社会」政策とベトナム戦争の本格化による巨額の赤字財政政策が深刻なインフレを招来しドルの信認を揺らがしたことに言及しつつ
 体制的危機を招いた決定打はニクソンの金=ドル交換停止等(いわゆる「ニクソンショック」)にあったと指摘しているのは間違いないところである,と考える。
 第二の問題。カレツキーは,ポウルソン財務長官が資本主義3の体制的危機を顕現させた最後の引き金を引いた人物と規定したのであって,
 サブプライム・ローン等のハイリスク・ハイリターン型の悪質なデリバティブ金融商品等の国際的蔓延が規定的条件にあり,その累積の上にパウルソンの最後の引き金を引く役割を強調した,というように私は理解した。
 第三の問題。カレツキーの描いた資本主義2と資本主義4はどこが違うか? 資本主義4はまだ萌芽期にあり全体像が現れているわけではないとされているが,カレツキーの説明に対する私の理解はこうである。
資本主義2では,政府と市場との関係性は政府の役割が優位にあり,それとは対蹠的に「市場の失敗」が強調されている。
そこでは,総需要管理政策や市場・企業規制及びそれらを執行する官僚制が前面に出されてくると説明されている。
(引用つづく)
387名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:25:46.49 ID:UYXJSpvv
>>386 引用つづき

資本主義4は,資本主義1と資本主義3の一定の類似性と同様に,資本主義2との類似性が指摘されるのは当然ではあるが,しかしケイが「資本主義2に見える」というのは誤解である。
資本主義4は,私の理解では,
@政府も市場も欠陥があり失敗もする,経済は「ブームと破綻の循環」を避けられないし将来予測は不可能である,
Aしたがって,政府機能と市場機能は相互に補完的役割を果たさなければならない。
B不況期のケインジアン刺激策,暴走を抑制する市場規制及び社会安定のために分配の平等への是正が必要だとしている。
資本主義3は資本主義1のレッセフェールの再来ではないが,政府の財政刺激策や市場(金融市場を含む)規制を否定する市場原理主義,新自由主義を掲げた限りでは一定の類似性がある。
しかし,資本主義3では米英では官僚制,規制や福祉はある程度改革されたが,資本主義1の「夜警国家」に戻ったわけではない。
 資本主義4.0はまだ明確な理念型を現していないが,カレツキーは
@絶えず進化していくシステムとしての市場経済,
A強い政府と強い市場の必要性,及び
B人間行動と経済見通しの予測不可能性の3条件を指導原則とし,
イデオロギーとしてはL. エリオット* やP. プレストン** が指摘しているように自由市場イデオロギーがプラグマティズムに取って代わると見做している。
ただ,ケイが「指針となる原理に基づかないプラグマティックな政策は論理一貫性にかけるものになる。」と指摘しているのは首肯しうる。
同時に,資本主義4.0の将来を決めるのは,アメリカを筆頭とする民主的資本主義が成長と雇用及び21世紀世界が直面する主要問題でリーダーシップを発揮できるか,中国を先頭とする権威主義的資本主義が覇権を握るか,にあるとした。
(引用おわり)
388名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:31:20.73 ID:uIs9oQHJ
ここって基本的にID:UYXJSpvvさんしか、まともにレスしてないんですか?
なんか引用ばかりしてるレスしか見ないもんで
389名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:35:22.00 ID:UYXJSpvv
>>387
我田引水で恐縮だが

>資本主義4は,私の理解では,
>@政府も市場も欠陥があり失敗もする,経済は「ブームと破綻の循環」を避けられないし将来予測は不可能である,
>Aしたがって,政府機能と市場機能は相互に補完的役割を果たさなければならない。
>B不況期のケインジアン刺激策,暴走を抑制する市場規制及び社会安定のために分配の平等への是正が必要だとしている。

ここら辺の認識はかなり近い

”資本主義4はまだ萌芽期にあり全体像が現れているわけではないとされている”>>386というカレツキー氏の言い方も共感できる

おいらは、「資本主義というOSの上に、企業や銀行やあるいは国家がアプリの形で乗っている
OSに不具合があるが、仕方なくそれなりに使っているということで、マイクロソフトのOSに似ている
そういう意味で、OSとのアナロジーで考えることで、新しい切り口も見えてくるかも」>>1

そして、
>資本主義3は資本主義1のレッセフェールの再来ではないが,政府の財政刺激策や市場(金融市場を含む)規制を否定する市場原理主義,新自由主義を掲げた限りでは一定の類似性がある。
>同時に,資本主義4.0の将来を決めるのは,アメリカを筆頭とする民主的資本主義が成長と雇用及び21世紀世界が直面する主要問題でリーダーシップを発揮できるか,中国を先頭とする権威主義的資本主義が覇権を握るか,にあるとした。

辺りは、
おいら「資本主義の共産主義、社会主義に対する勝利、世界全体が右に振れた」>>2
「90年代日本をライバル視していた米国は、超大国中国の勃興とロシアの復権で、再び日本を有力なパートナーとして必要とする時代が来ていると見る
ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ」>>2
390名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:36:10.52 ID:UYXJSpvv
>>388

ここはそういうスレだよ
391名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:40:58.31 ID:UYXJSpvv
>>389
つまり、
資本主義というOSは不具合が多発だ!→唯物史観、マルクス共産主義
ではない

資本主義というOSは不具合が多発だ!→それは資本主義3の話→資本主義を改善して資本主義4.0に→でも、”資本主義4はまだ萌芽期にあり全体像が現れているわけではない”
だから、それを議論するんだと

ここはそういうスレだ
「マルクスは忘れて良い。過去の人だ。こだわる必要なし」>>13

マルクスをやりたい人は別のスレへどうぞ
392名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 19:43:17.35 ID:ptkW3JDe
もはや呆れて誰も自演にすら突っ込まないという
393名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 20:41:14.29 ID:UYXJSpvv
>>392
マルクスかぶれの教養あふれる坊やかな?
いまさら。そんな話はいままで散々
それしか言えないなら帰りな
394名無しさん@3周年:2011/12/03(土) 20:47:34.86 ID:UYXJSpvv
>>387
>@絶えず進化していくシステムとしての市場経済,
>A強い政府と強い市場の必要性,及び
>B人間行動と経済見通しの予測不可能性の3条件を指導原則とし,

"@絶えず進化していくシステムとしての市場経済"というのは、まさにOSのイメージに重なる
”A強い政府と強い市場の必要性”は、まさにマルクスは要らないと
”B人間行動と経済見通しの予測不可能性”は、>>366
395nl:2011/12/04(日) 07:29:17.86 ID:Z1O5TKHR
>>394
>>>>”B人間行動と経済見通しの予測不可能性”は、>>366
>>309>>313
ここら で 論じた 理系の 予測可能との 関わりについて?
396名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 07:34:42.16 ID:b9ZLd/FU
>>394 補足
>”B人間行動と経済見通しの予測不可能性”は、>>366

マルクスは、唯物史観で共産主義革命は必然だと主張した
が、カレツキーはそれを否定する

マルクスの時代(19世紀)は、決定論が優勢だった。ニュートン力学は、天体ショーを正確に予測できたから
だが、20世紀になると、量子力学が発達し、決定論は劣勢に
逆にカオス理論などが、出てきた

現在では、科学の世界でも非決定論が主流だ。勿論、天体ショーのように決定論が通用する世界もある
が、ミクロの世界では非決定論が支配的

そして、21世紀の世界では人間行動は明らかに非決定論
経済は人間行動によるものだから、非決定論となる
これは、19世紀のマルクスには知り得なかったことだ!

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E8%AB%96
決定論(けっていろん、英:determinism)とは、あらゆる出来事は、その出来事に先行する出来事のみによって決定している、とする立場。

科学の領域においては、近代になると(道徳的な次元の問題としてではなくて)人間を含めた物質を粒子の集まりとしてとらえ、
その挙動によって粒子の未来の位置は決定されていると考え、結局人間の意志や思考を含めて絶対的に未来が確定されている、と見なしたり主張したりする者が現れるようになった。
(→機械論、ラプラスの悪魔) (この考え方に関連させて、道徳的なレベルでも人間にはそもそも選択の余地などなく人間の意志の結果も決定論的である、とする論法や世界観も現れた。)

だが、20世紀になると、量子力学におけるコペンハーゲン解釈によって、宇宙は原子下のレベル、量子レベルであまねく確率的であるという説が有力となった。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%AA%E3%82%B9%E7%90%86%E8%AB%96
カオス理論(カオスりろん、Chaos theory)は、力学系の一部に見られる、予測できない複雑な様子を示す現象を扱う理論である。カオス力学ともいう。
カオスには以下の特徴が現れる。
・単純な数式から、ランダムに見える複雑な振る舞いが発生する
・短期的(リアプノフ時間程度)な未来の予測は可能だが、長期的には予測不可能
・初期値のわずかな違いが未来の状態に大きな違いをもたらす初期値鋭敏性がある
397名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 07:58:46.63 ID:b9ZLd/FU
>>395
乙!
なかなか鋭いね

>ここら で 論じた 理系の 予測可能との 関わりについて?

予測可能との関わりについては、ちょうど>>396を書いたところだ(395を見ないで書いていた)
まず、哲学で決定論と非決定論との対立があったことにご注意

次に、量子力学は非決定論(確率的解釈)がベースだが、量子力学に予言能力がない訳ではない
「ある確率でこうなる」という予測は可能だ。そして、電子機器など扱う電子が集団になれば的中率はあがり、電子機器を設計製造することができる

ところで、経済はどうか?
1)これも、確率を織り込んだ理論は可能と思う
2)近未来の予測は的中率が高く、長期の予測は的中率が低くなる。そういう経済理論は可能だろう
3)よって、経済の制御可能性も、近未来に対する制御は可能と考える。但し、長期は的中率が低くなるから、経済の制御は常に調整が必要(ちょうど車の運転みたいなもので手放しでは危険だと)

人間はどうか?
1)量子力学と同じように、個々の電子は確率的としても集団については予言能力が上がる。同様に、個々の人の行動の予測は難しいとしても、集団になれば予測能力は上がるだろう
2)しかし、本質は非決定論だから、長期になるほど的中率は下がる

マルクスはどうか?
結論から言えば、決定論をベースにしているのが根本的誤り。そして、予言能力ほとんどなし。これがおいらの結論
398名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 08:03:42.14 ID:YWCva1UH
連レスが始まってから誰も会話に参加してないっすね(笑)
399名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 08:05:24.93 ID:b9ZLd/FU
>>395 補足

>>309は他人だ。”nanasi”さん。なので、おいらの考えとは微妙に違うね
>>313はおいら。>>396-397でご納得いただけるかな
400名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 08:10:01.12 ID:b9ZLd/FU
>>398

君がいるよ
おっと、>>395のnlさんも

>連レスが始まってから誰も会話に参加してないっすね(笑)

心配ご無用。part24まで来たこのスレは、いつもそういう時期があった
だが、会話が続くときもある。いろいろある。それがこのスレ
401nl:2011/12/04(日) 11:08:58.82 ID:41P+gcHW
>>400
丙(france)
よく わかりました,Ronald P. Dore [金融が乗っ取る世界経済]よみはじめたよ.
話題をかえて,電力独占資本のtop 東電.なみなら とうさん と いわれている.
政権党政府により国費による 救済策が実施されている.
乙様のcomment 待ちどうしくさぶろう
402名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 14:11:15.40 ID:b9ZLd/FU
>>401
nlさん、ども

>Ronald P. Dore [金融が乗っ取る世界経済]よみはじめたよ.

ああ、中央公論新書ね(下記)
おいらも、「ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ」>>2と2008年から書いているよ

http://www.chuko.co.jp/shinsho/2011/10/102132.html
金融が乗っ取る世界経済 21世紀の憂鬱 ロナルド・ドーア 著 |新書|中央公論新社
金融が全てを奪う
初版発行日2011/10/25判型新書判ページ数256ページ

過去三〇年間、アングロ・サクソン諸国の資本主義の進展には一つの目立った特徴があった。金融業が実体経済に対する支配権を強化していく「経済の金融化」傾向である。時として金融市場が危機状態に陥ることだけが金融化を問題視する根拠ではない。
それは、社会、政治、教育などにも憂うべき結果をもたらす現象なのだ。
金融改革、弊害の是正はいかにあるべきか。日本の社会や資本主義への理解が深い碩学による警世の書。
403nl:2011/12/04(日) 15:42:49.97 ID:41P+gcHW
スレの [全部みる]を して いなくて 途中から この ^site^に 参加していたので 悪しからず.
404nl:2011/12/04(日) 15:47:27.11 ID:41P+gcHW
windows7では 全部を 押すと heavy で 時間がかかりますが など 出るので つい 敬遠するよ.
405nl:2011/12/04(日) 16:08:45.00 ID:41P+gcHW
>>402
『東電解体』奥村宏著についての 書評のみ 未購入
406ジャパメラ ジャパメラジャパメラ ジャパメラ :2011/12/04(日) 16:14:13.53 ID:Dv9925ah
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/978947.html
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/a/a/aaee3889.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/b/8/b8a5e363.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/d/d/dd1d368d.jpg
http://newtou.info/entry/4202/img/4.jpg
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
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ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/978947.html
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/a/a/aaee3889.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/b/8/b8a5e363.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/dqnplus/imgs/d/d/dd1d368d.jpg
http://newtou.info/entry/4202/img/4.jpg
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ ジャパメラ
407nl:2011/12/04(日) 16:29:03.40 ID:41P+gcHW
setuden-ritu=[2011n.11g. siyoo kw/2010n.11g. kw]= 36.5%!!!!@@@
408nl:2011/12/04(日) 17:02:15.72 ID:41P+gcHW
y=a/x..a=teisuu
$=a/\..\daka no setumei no kousiki
$1=80/\80
80/\75=$1.0666
409名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 17:19:08.20 ID:Y6KaQvn6
なにこいつ、荒らし?
410nl:2011/12/04(日) 17:55:22.41 ID:41P+gcHW
[1-a/b]*100%
411名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 18:04:10.71 ID:Y6KaQvn6
何がしたいの?
412名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 18:30:02.39 ID:b9ZLd/FU
>>401
>話題をかえて,電力独占資本のtop 東電.なみなら とうさん と いわれている.
>政権党政府により国費による 救済策が実施されている.

nlさん、ども

"政権党政府により国費による 救済策が実施されている"は当然。自民党時代からのこと
というか、電気とかガスは、普通の民間会社とは違う

それぞれ、電気事業法やガス事業法という法律に基づく会社だ
公共性を有するので、法律が定められている

電力独占ことも国策による
原発推進も同じく国策

よって、救済は当然です
413名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 18:31:32.16 ID:b9ZLd/FU
>>411
マルクスかぶれの教養あふれる坊やかな?

>何がしたいの?

君と同じさ
このスレに参加したいんだろう
414名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 18:35:09.02 ID:b9ZLd/FU
>>403-404
>windows7では 全部を 押すと heavy で 時間がかかりますが など 出るので つい 敬遠するよ.

2ちゃんねる専用ブラウザ 「Jane Style」(無料)をお薦めします
過去ログ残るし
過去ログの検索も簡単だし・・
http://janesoft.net/janestyle/
ダウンロードサイト
415名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 18:35:35.34 ID:Y6KaQvn6
>>413
は?だからなんの計算式書いてんのこいつは?
マルクスかぶれじゃねぇよ、勝手にレッテル貼りすんなボケ
416名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:02:46.25 ID:YWCva1UH
彼はもうだめだ
自分の書き込みで空気悪くしてるのに気づいてないのだ
あろうことか自分の主張が完璧だから周りが反論できないのだと勘違いしてしまっている
417nl:2011/12/04(日) 19:23:43.58 ID:41P+gcHW
>>414
J.S.には 書き込む 場所が ないので 敬遠してます.
[書き込む]AAmode & 入力固定 が あり 『政治板』のみ優遇されているらしい?
418名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:27:48.08 ID:Y6KaQvn6
このおっさん、何言ってるかわからんぞ
どうしてわざわざスペース空けてんの?
419nl:2011/12/04(日) 19:32:06.08 ID:41P+gcHW

政治板 を左右に 2こ 並べて 活用している, 又同一burawzaの上部にgoogleの検索欄をも
利用するので, おすすめは ありがたいが,!!!!
420名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:33:53.68 ID:Y6KaQvn6
>>419
すみません、質問があるのですが
どうして文章の合間にスペースを多用していらっしゃるんですか?
421nl:2011/12/04(日) 19:39:32.42 ID:41P+gcHW
>>418
どこかの ばかたろうが [space bar]での 仮名漢字変換を 可能にしたおかげで こちとら 分かち書き に とっても 不便なまいにちを 過ごして いる.
space-bar は あくまで 空白 の function を 残すこと.ahoitirou.
422名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:41:48.31 ID:b9ZLd/FU
>>417
>J.S.には 書き込む 場所が ないので 敬遠してます.

エクスプローラーと違い、書き込む 場所はないけど、書き込みウィンドウを自分で開く仕様だね

http://janesoft.net/janestyle/help/ref-name/menubar.html
メニューバー(一番上で”ファイル (F)”とかある場所)

スレッド(T)

レス(R)

でレス書き込みウィンドウが開く

あるいは、下記ご参照
http://janesoft.net/janestyle/help/ref-name/writeform.html
書き込みウィンドウ

スレッドツールバーの鉛筆ボタンを押すとスレッドへのレス書き込みウィンドウが、
メインツールバーの鉛筆ボタンを押すと新規スレッド作成ウィンドウが現れます。
423名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:44:30.03 ID:b9ZLd/FU
>>415
>マルクスかぶれじゃねぇよ、勝手にレッテル貼りすんなボケ

ども。スマソ
マルクスかぶれは、>>416かな?
424名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:45:19.70 ID:b9ZLd/FU
>>416

マルクスかぶれくん? まだこのスレに粘着してんのか?
425名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:48:09.51 ID:e0Y5Sf1N
気に食わない奴に片っ端からレッテル貼ってるのか
426nl:2011/12/04(日) 19:48:14.18 ID:41P+gcHW
>>420
やあ いい 質問 ですね,単語 ごと に 分かち書き の ため です.
英語 式 です.
将来 かな かんじ から かな またわ Latin 文字 に 切り替わる とき 
の 準備 です. これ で いい かな.@@@ 
427名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:49:56.47 ID:b9ZLd/FU
>>419
>政治板 を左右に 2こ 並べて 活用している, 又同一burawzaの上部にgoogleの検索欄をも

いや、例えばこのPART24スレがいっぱいになって過去ログへ行き、新しくPART25になったとする
エクスプローラーは、そのときPART24は読めない
が、専用ブラウザ 「Jane Style」は、PART24を過去ログとして自分のPCに保持しているので読むことも検索も可能なんだ
428名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:53:06.24 ID:b9ZLd/FU
>>425
いや、”マルクスは忘れて良い。過去の人だ。こだわる必要なし”>>13というのがこのスレの掟でね
いや、マルクスを一人の過去の人として扱うのはいいんだ
が、マルクスを盲信する人には、はっきりときっぱりと、マルクスかぶれくんと
429名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 19:55:14.98 ID:e0Y5Sf1N
430名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 20:00:58.56 ID:b9ZLd/FU
>>412 補足
電力については、いろいろ書き出すときりがないんだが
結論から言えば、東電叩きだけでは、問題解決にはならない

政府がしっかりしないと
そして、いまの福島の発電所の惨状と放射能汚染の第一責任は政府にある
(原子力発電を国策として勧め、手取り足取り、一挙手一投足まで政治主導で進めてきた原子力政策の結果こうなったんだと)

その原点を忘れて、安易に東電に責任を押し付けるのは、問題と責任の所在を曖昧にする行為だ
九州電力のやらせも、しょせん骨絡み(中央官僚ぐるみ)でしょ

その原点を忘れて、安易に電力に責任を押し付けるのは、問題と責任の所在を曖昧にする行為だ
他にもあるが、後で
431名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 20:05:12.14 ID:b9ZLd/FU
>>429
いや>>337
「唯物史観と資本主義分析によって共産主義は空想(理想)から科学になったのだ
ソ連や中国の社会主義の失敗を経て科学は更に発展した
同志諸君 革命は近いぞ!」というのが来てね
もう来なくいいよと
432名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 20:09:17.05 ID:YWCva1UH
粘着してるのはどっちだか(笑)
433名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 20:39:55.71 ID:FIW3hkuw
nlさんは外国の方ですか?
434nl:2011/12/04(日) 21:02:14.47 ID:41P+gcHW
>>433
あたしゃ 博多弁ば つこう とる と たい.どげんして 異人さん と 思うわっしゃんした と?
やまとの くに に 生まれた と.^@@@ 
435名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 21:18:58.77 ID:Y6KaQvn6
>>634
文章の構築の仕方が異様だから、そう思われてるんだろw
436名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 21:25:58.02 ID:b9ZLd/FU
>>432
いや、おいらは粘着じゃないんだよね
スレの主はおいらだから・・
437名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 21:32:59.33 ID:b9ZLd/FU
>>430 さらに補足

電力は、過去時の自民党政権と癒着して、自民党政権維持のための道具として機能してきた
電力の投資が、公共投資の一部を担ったり
政治の票を取りまとめたり
政治家のパーティー券購入をしたり、政治献金をしたり
電力の社員の給与が高いのも、パーティー券購入をしたり、政治献金をしたりの費用を上乗せしているといううがった見方もできたり・・

政治が電力を道具として使ってきたわけで
都合が悪くなったら、「全部電力の責任だ」というのはなんだか
甘い汁をすったのが、自民党政権だとしてもだ
438名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 21:38:20.29 ID:b9ZLd/FU
>>437 補足の補足
>電力の投資が、公共投資の一部を担ったり

政治家が、政治献金を受けた業者を電力に推薦して、工事を受注させる
受注した企業が、また自民党に政治献金をする
天の声とかいう時代があった

最近は減ったと思うけどね
そういう過去がある
突然電力だけ悪者にするのはなんだかなー
439名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 21:44:11.20 ID:b9ZLd/FU
>>387
> 資本主義4.0はまだ明確な理念型を現していないが,カレツキーは
>@絶えず進化していくシステムとしての市場経済,
>A強い政府と強い市場の必要性,及び
>B人間行動と経済見通しの予測不可能性の3条件を指導原則とし,

おいらも、カレツキーにならって指導原則を立てれば
”市場を過信しては行けない。常に市場を監視し、コントロールすべき。野放しのフリーは良くない”と
要は、市場原理主義はだめで、常に市場の失敗の危険をはらんでいることに注意すべきだと
440nl:2011/12/04(日) 22:03:42.47 ID:41P+gcHW

多謝 日曜日引き止めて ごめんね.またあした,おやすみ
441名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 22:05:31.42 ID:b9ZLd/FU
>>440
nlさん、乙
こちらこそ、ありがとう
明日は仕事なので、あまり書けないと思うが、よろしく
442名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 22:12:09.70 ID:b9ZLd/FU
>>439
>おいらも、カレツキーにならって指導原則を立てれば
>”市場を過信しては行けない。常に市場を監視し、コントロールすべき。野放しのフリーは良くない”と
>要は、市場原理主義はだめで、常に市場の失敗の危険をはらんでいることに注意すべきだと

この原理及び「金融が乗っ取る世界経済 21世紀の憂鬱」>>402から言えば
90年代の橋本政権の金融自由化政策が間違いだったし、バブル崩壊後の処理を誤ったと思う
その誤りは、小泉ー竹中に受け継がれ今日まで来ていると思うんだ
もっと、政治が市場に介入してコントロールすべきだったし、バブル崩壊もあんな形ではなくソフトランディングをさせるべき(常に市場の失敗の危険をはらんでいることに注意すべきだった)と
443名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 22:27:41.08 ID:b9ZLd/FU
>>421
>どこかの ばかたろうが [space bar]での 仮名漢字変換を 可能にしたおかげで こちとら 分かち書き に とっても 不便なまいにちを 過ごして いる.
>space-bar は あくまで 空白 の function を 残すこと.ahoitirou.

nlさんに一言
分かち書きなら、半角スペースにして、shiftを押しながらスペースにしたら? そうすれば、スペースキーは変換として機能しないだろう
それから、space-barで全角スペースが入らなくなったのは、マイクロソフトのIMEがいつのころか「変換後の修正機能」を付け加えてからと思うよ。それ以前は、すなおにスペースキーで全角スペースは入った
そもそも、日本語で分かち書きする人は少数派
少数派はしばしば無視ないし軽視されるものさ

さらに言えば、[space bar]での仮名漢字変換は、当時の先端の入力だった親指シフトキーボードをスペースキーで代用するようにしたと思う(Just側はそうは言わないかもしれないが)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%AA%E6%8C%87%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88
444名無しさん@3周年:2011/12/04(日) 23:18:55.42 ID:b9ZLd/FU
>>265
>「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者 が聞くと、漁師は、「日が高くなるまでゆっくり寝て、それか ら漁に出る。
>戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタし て。

遼と比較するのもおかしいかもしれないが
おいらは、遼の方を評価するね
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/golf/article/news/20111204-OHT1T00182.htm
遼、被災者に1億3348万円寄付 (2011年12月4日20時59分 スポーツ報知)
445名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 05:10:24.77 ID:CHqiZPgp
>>394
さすがの大外れで、2011年はあまり話題にならなかったが、ラビ・バトラ氏の著書、「2010年資本主義大爆裂!」があった
が、おいらはプラウト経済より、資本主義4.0を支持するね。そもそも、資本主義大爆裂がハズレだ

http://webdirector.livedoor.biz/archives/52172476.html
2010年01月23日17:52 2010年資本主義大爆裂! 【書評】

以上のように「資本主義」は崩壊後、格差の少ない「プラウト経済民主主義」へと移行し、その先頭を日本が立って歩くというのが氏の予測となっています。
446名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 07:10:49.73 ID:nc0KjNy5
age
447名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 07:39:02.45 ID:4TOMQ+/P
糞レス晒しage
448nl:2011/12/05(月) 15:50:00.17 ID:cSKyYxd4
>>306
ゆいぶつ しかん デ sovietn ノ しほんしゅぎ エノ へんか、 ちゅかみんこく カラ チュウカジンミン エノ ハテン ヲ せつめい シテ くれよ。
ほくかん ノ
449名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 16:10:33.53 ID:D6FiJr7z
資本主義というか借金主義が問題なんじゃないか
借金とインフレの組み合わせは詐欺同然の錬金術だよ
借金しないと経済が回らないという論調は異常
450名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 20:47:46.37 ID:nc0KjNy5
>>447
粘着乙
451名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 20:49:52.97 ID:nc0KjNy5
>>448
nlさん、ども
唯物史観は、まがい物
だから、何でも説明(屁理屈)できるし
なにも説明できないよ
452名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 20:54:36.55 ID:nc0KjNy5
それは理解不足だろう
発明家は必ずしもそれを実現できるお金をもっているとは限らない
一方、お金があっても新しい発明ができるとは限らない

そこで、発明家はそれを実現するためのお金を募る
株式の形にすれば株式会社

身内だけでやれば合資会社
身内だけだが、責任を限定すれば有限会社だ

発明の優劣は市場が決める・・
それが資本主義で、詐欺ではないよ
453名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 20:56:38.56 ID:nc0KjNy5
>>452
補足:これは>>449へのレス
454名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 21:11:25.27 ID:HxiWg4T+
無限の資源・エネルギーと高次元な技術力さえあれば、共産主義は成り立つと思います
労働はロボットに一任させ、富の分配もA.Iに全て任せればいいのです
富を独占しようと企む人間は駆逐するよう、A.Iをプログラムすればいい
455名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 22:05:21.66 ID:4TOMQ+/P
マルクスさんとコピペ連投君しかいなくなったか
456名無しさん@3周年:2011/12/05(月) 22:09:04.49 ID:uwOJMnW0
そりゃ厨房が二人で暴れてりゃ過疎スレなんてすぐ潰れる
457名無しさん@3周年:2011/12/06(火) 20:48:19.39 ID:kQag2SX/
>>454
>富を独占しようと企む人間は駆逐するよう、A.Iをプログラムすればいい

君に好きな彼女がいたとする
彼女の周りに適齢期の男性が複数
無限の資源・エネルギーと高次元な技術力があったとしても、君は彼女のハートを射止めたいと思う
そこに自然と競争が生まれる

無限の資源・エネルギーと高次元な技術力があったとしても、人は一人ずつ違うし、好みも違う
それを画一的に平等にしようという共産主義
それは原理的に成り立たないよ
458名無しさん@3周年:2011/12/06(火) 20:50:26.74 ID:kQag2SX/
>>455
心配するな、このスレが気になって仕方ない君がいる
だが、君はもう行っていいぞ
459名無しさん@3周年:2011/12/06(火) 20:52:35.16 ID:kQag2SX/
>>456
>そりゃ厨房が二人で暴れてりゃ過疎スレなんてすぐ潰れる

君の予想ははずれるだろう
マルクスの予想が外れるがごとく
460名無しさん@3周年:2011/12/06(火) 21:59:03.70 ID:aRCDyo5s
>>457
だから、その彼女を高次元な技術力で作り出せばいい
461nl:2011/12/06(火) 23:07:38.87 ID:SHCwZvMR
『円高ドル安』の 反比例公式^^^^^^y=a/x^^^a=定数^^^^小学算数」
1ドル=80円 これを 基準価額=a=定数
1ドル=70円
ドル=y=$
円=x=¥
定数=a=80
$=a/¥
80/70=1.14288571
つまり 1ドルが 70円になると 1.14288571ドルの値打ちに高くなった。
これで 良いのかな。
462名無しさん@3周年:2011/12/07(水) 06:43:01.02 ID:5GhW3zBu
>>460
>だから、その彼女を高次元な技術力で作り出せばいい

そうだな、彼女を作り、子孫を作る技術が発達すれば、共産主義は可能だろう
しかし、彼女の側も理想の彼氏を作る技術があって、そのとき君は不要になるかも・・

ともかく、それまでは共産主義は不可能という結論で良いかな?
463名無しさん@3周年:2011/12/07(水) 12:03:53.82 ID:KfjdORQq
>>462
そうですねそれまでは不可能です
ただ履き違えて欲しくないことは、今まで共産主義を目指していた
各国が尽く失敗したのは、共産主義に欠点があるのではなくて
時代が追いついていなかっただけです
よく、共産主義の失敗を例に共産主義そのものが駄目かのような風潮で
語る人間がいるので
464nl:2011/12/07(水) 13:10:26.38 ID:tFv36UOo
>>463
>>各国共産no失敗wa共主no欠点denaku追いついていなかっただけです <<
kono 時代ga 追いついていなかったtowa douiu koto ka?
追いつku youni suru nowa ningen darou. sono ningen ga oitukenakatta nowa ningen no
nouryoku husoku deari, mata communism no rekkan demo aru.
you no kotoba wa kiben de ari, karanenbutu dayo.
Kotoba no karamawari wo sakeru niwa ^ronri-zisyoosyugi^ wo yome.
465P061204005238.ppp.prin.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/07(水) 20:34:16.77 ID:hyleY+3f
>>463
iPhone以前のスマートフォン、iPad以前のネットアプライアンスは、
製品に問題があるのか?時代が追いついていなかっただけか?
466nl:2011/12/07(水) 20:51:30.84 ID:tFv36UOo
>>463
1990年中化は 共産制生産手段の国有企業を解体し、市場経済へと転換している。
共産制は 駄目と見たんだろう。人民日報は政府の経済政策批判の 記事を掲載のせはじめている。
北韓まだ頑張っているが。ベトナム,キューバは資料不足。英国その他で 共産党かいとうした。
467名無しさん@3周年:2011/12/07(水) 22:30:22.22 ID:5GhW3zBu
>>463
そうですねそれまではずっと不可能ですね
468名無しさん@3周年:2011/12/07(水) 22:37:11.95 ID:5GhW3zBu
>>465
製品に問題があることと、十分な性能の製品を作る技術要求に時代が追いついていなかったことは同じ
つまり、iPhone以前のスマートフォンは、遅いなどでストレスたまる製品だったのじゃないか
469名無しさん@3周年:2011/12/07(水) 22:48:36.74 ID:KfjdORQq
要するに俺の勝ちね
共産主義最高
470nl:2011/12/07(水) 23:20:13.91 ID:e0NBN6pB
sono逆ga真.make 共主最低maborosi ばく獏に喰わせる と 正気に戻るかな
471名無しさん@3周年:2011/12/07(水) 23:24:09.33 ID:5ueEXhSQ
ごめん何言ってるかわからない
もうちょっと、一般的に訳しください
472nl:2011/12/08(木) 00:26:03.10 ID:qu/WsjaB
>>471
1.google tool barを installして,menuの下にgoogle検索欄を作る
2.スレの言葉が 意味不明のとき,その言葉にmouse ひだり clickで青色に反転]
3.上のgoogle 検索欄に 言葉が移動するので 検索click
4.あとは wikipadiaなど 参照されたし
473名無しさん@3周年:2011/12/08(木) 00:27:29.51 ID:ErHGFTcx
要するに、最終的には人類は共産主義に行き着くべきであるんだろ?
474nl:2011/12/08(木) 00:29:24.50 ID:qu/WsjaB
追加
獏 を 青色に反転 
475nl:2011/12/08(木) 00:39:40.19 ID:qu/WsjaB
>>474
それが わからない ので,今のたっかん現在を しっかりと いきぬく
努力と達観が求められているんと違う?
経済は資本主義.政治は民主政治. 
476名無しさん@3周年:2011/12/08(木) 00:47:27.23 ID:ErHGFTcx
>>462のような主張をしているということは、最終的には
人類は共産主義になるってことだろうが
477p3098-ipbf3006hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/08(木) 01:17:20.24 ID:GFAceiYb
>>468
真の技術は時代を変える力を持つ。
「時代が追いつかなかった」は単なる言い訳。

つまり、共産主義はZaurusやOrigamiと同様にクソだ。
478名無しさん@3周年:2011/12/08(木) 01:41:59.09 ID:A1nXKYaO
発信箱:威張るな、経済=伊藤智永(ジュネーブ支局)

朝4時、人々が寝静まっているころ、床を抜け出してノートに向かう。20代前半から死ぬまで50年間、それが日課だった。
生涯日記をつけた人はいるだろうが、男のノートの中身は、数学の研究から、夢、エロス、時間、言語、哲学、神……。
とりとめがない。森羅万象、膨大な観察とアイデアを手記に残したレオナルド・ダ・ヴィンチの方法に倣って、正確かつ厳密な知性の働きを極めようとしたのだという。

 政治・経済は門外漢だったが、まれに雑誌で文明批評も論じた。19世紀後半の統一ドイツが、商業から軍隊まで国民総ぐるみで強国を目指す方法に、
欧州全体が侵食されつつあると警告した十数年後、大量破壊と殺りくの第一次大戦が起きた。
先見の明を見込まれて、大戦後に「精神の危機」という小論を発表している。
現代文明は、平和な時も経済競争を戦っている。固有の希少価値を持っていた知識は、大衆向けの模倣と大量生産によって、すべて市場の出荷物に化けてしまう。

 「我々は軽率にも力を数量に比例するものにしてしまった。ヨーロッパはアジア大陸の小さな岬の一つにすぎなくなるのか」
このヴァレリーという男、久しくごぶさただったが、近ごろ無性に思い出すのは、「欧州危機」騒ぎに食傷しているせいだ。
用語は難しげでも、内容は中学生並みの単調な反復、要はカネ繰りの話である。こんな薄っぺらな危機なんて、あるか。

 お陰で、今の地球に金融がのさばりすぎていること、経済学に知恵がないこと、神のごとく恐れられる市場とはだれのことかだれも知らないこと、は分かった。

金利という悪習をやめれば、全部解決です。

欧州は100年前からずっと危機だ。何を今さら。でも今、だれも精神を語らない。本当の危機はそこにある。
http://mainichi.jp/select/opinion/hasshinbako/news/20111207k0000m070068000c.html
479nl:2011/12/08(木) 10:59:25.63 ID:KHcOnKQk
はあ!
480nl:2011/12/08(木) 11:29:51.71 ID:KHcOnKQk
はら が へって わ いくさ は できぬぜ。かすみ を くって ゆけ せんにん さん よ。
481名無しさん@3周年:2011/12/08(木) 22:54:28.52 ID:35bZ6sf8
nlさん、みなさん、乙です
482名無しさん@3周年:2011/12/08(木) 23:11:27.89 ID:dKcAkqvt
国富論を遵守せよ、現経済は国富論を曲解している
世界経済混乱の原因は無秩序なグローバル化で200年以上も前にアダム・スミスが批判した重商主義そのものではないのか、
世界的な賃金引き下げ競争、金融緩和通貨安競争が現実、
このままでは各国の国民は豊かになれないし、国家間の格差が拡大し破綻する国も増え世界経済は衰退する。

※国富論を企業論理のみ強調し国民生活を軽視したすなわち国富論を曲解した経済政策の結果が現在の経済社会ではないのか。
国富論を公平に解釈理解し経済を再構築するなら世界経済の将来は明るいと思う。

http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/11.12.8.htm
483名無しさん@3周年:2011/12/09(金) 05:59:22.25 ID:BbhoiPQL
>>482


広島のHATTORI経済学、戻ってきたのか
484名無しさん@3周年:2011/12/09(金) 23:07:04.10 ID:BbhoiPQL
あげ
485nl:2011/12/09(金) 23:22:34.42 ID:asJ4IfUE
>>482
from丙to 乙さま ひはんしてね!
経済基盤は Capitalismを基本として 運営されてきた. 70億の多種多様な人間が 登場するので Adam Smithの想定外の
anti these の marxism socialism communism facism natizm など登場した.
aufhebenされて 今capitalismと democracyとの mix-systemが synthesisとして 世界の大半に 受け入れている.
国債金融資本主義経済を いかに control するかが 今の課題である. 
486名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 06:39:51.61 ID:uLXG46WE
>>485
ヘイ!
乙です

大筋合意
細かい点
1.Adam Smithが資本主義を発明したのではなく、当時その萌芽があったと思う。細かい点下記ご参照

http://okwave.jp/qa/q2416288.html
アダムスミスの経済に対する考えって何でしょうか? 2006-09-19

アダム・スミスに関しては、色々言われますが、
誤解されている部分も多く、私見を整理してみます。

アダム・スミスの経済学を理解するためには当時の時代や本人の思想も考慮に入れた解釈が必要だと思います。

時代背景としては、重商主義的な社会の中で「国富論」の冒頭で重商主義を批判し、消費の為の生産、そのような生産力の潤滑な回転こそが国の富になる、と主張しました。
そうした議論の中で、「分業」「見えざる手」「自然的自由の制度」が、本来善良な企業家の自由な競争に任せれば自然と秩序のある社会になる、と言う楽観論に思われがちですね、
確かにそのような部分も有るのでしょうが、これを、現在の自由放任・小さな政府と解釈するのは間違いだと思います。
国家の義務と言う議論の中では、ケインズ並みの、投資を求めており、大きな政府に近いものがあります。

アダム・スミスは国富論が有名ですが、彼が道徳哲学の教授として「道徳感情論」を著している事も、忘れがちです。
「道徳感情論」のなかで、彼は、どの様な人々も、自分自身に対して、客観的第三者の観察が可能で、共感や同感の共有により、社会の道徳的な秩序も維持されると考えているようです。

この二つの本を整合的に理解しないと、スミスの考えは理解できないのでは。

スミスの「自由放任」「自然的自由の制度」をそのまま現在の経済に当て嵌めるのは間違っていると考えています、
「国富論」のなかで、彼は「家長」や「企業家」つまり「道徳感情論」で考察した、利己心も慈愛心も持った、人を主体として考えているのでは。

現在の経済学は「消費者」とともに「金融資本」「法人」と言った「人で無いもの」を相手にせねばなりません。
時代の違いで、スミスに罪はないのでは、偏った解釈・無責任な引用が問題だと思いますが。
(つづく)
487名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 06:47:03.80 ID:uLXG46WE
>>485 つづき
ヘイ!

>anti these の marxism socialism communism facism natizm など登場した.

marxismはanti theseとしても、socialismは必ずしも、anti theseではないと思う
アリストテレスの昔から、人は社会的動物だといわれる
とすれば、原理主義的socialismは別として、社会秩序を考えた経済としてのsocialismは自然だと思う>>13
自由経済が、人の自由な活動・創意工夫・自然な競争心に立脚したもので、それ特段発明した人がいるのではなく自然発生したと考えているのと同様
488名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 06:59:10.00 ID:uLXG46WE
>>485
>aufhebenされて 今capitalismと democracyとの mix-systemが synthesisとして 世界の大半に 受け入れている.

aufhebenされて 今capitalismと socialismとの mix-systemが synthesisとして 世界の大半に 受け入れている.
が正しいのでは?

人は社会的動物だとすれば、自然発生した自由主義経済に社会的秩序を与えようとするのはごく自然
なお、democracyは経済ではなく政治なのでカテゴリーが違う
それから、capitalismという確たる(議論に)使える定義はないので、自由主義経済ととらえたい
とすれば、織田信長の楽市楽座も自由主義経済で規制緩和だ。だが、democracyとはまったく無関係

>国債金融資本主義経済を いかに control するかが 今の課題である. 

国際でYes>>2
いまの資本主義の宗主国をアメリカとすれば
アメリカ社会は、新大陸発見とかいって、先住民のアメリカインデアンを撃ち殺しながら、西部開拓で成り立った国家
日本のようにどこかに行けばそこは他人の所有地なのではなく、西へ行けばそこは自分の土地だと
かつ、当時は人種差別当たり前。白人が有色人種を奴隷あるいは召使として使役するのが当然だというのをベースにした資本主義

それをいまの日本で展開して、ちょうど日産やソニーのように国際金融資本が来て、「はい、あすから外国人が経営者です。多くの従業員をリストラします」では、困る人多い
489名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 20:17:17.31 ID:2nB8xB1e
>>482
これも読んだら

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E5%95%86%E4%B8%BB%E7%BE%A9
意義
重商主義は、18世紀には既にアダム・スミスによって間違いが指摘された考え方であり、『国富論』で繰り返し批判されている。
そのため、過去の遺物のように考えられがちだが、今日でも貿易問題が論ぜられる際には重商主義的な誤解がしばしばなされる。

ある国にとって「貿易の黒字は利益で赤字は損失だ」といった見方は重商主義的な誤解の典型である。
貿易の黒字・赤字は、他国に売った額と他国から買った額とを比べて、売った額>買った額なら黒字、売った額<買った額なら赤字と呼んでいるに過ぎず、利益や損失という概念には本質的に符合しない。
例えば、商店が顧客に商品を販売した場合、売る一方の商店は黒字で買う一方の顧客は赤字であるが、それを「商店が得をして顧客は損をした」と評論することには意味がない。
まして、赤字を無くすべしとして顧客が売買をやめると、お互いに不利益となるだけである。
それと同じく、貿易に関する政策においても貿易黒字の増減をもってして、その政策が望ましいか否かを判断することは誤りであり国民の不利益となる。

人々が豊かになるのはあくまで輸入品を消費することによってであり、輸出によってではない。
輸出は、欲しいものを輸入するために必要な外貨の獲得のためのものであって、輸出それ自体が貿易の目的ではない。
輸入業者が支払い請求に応じるのに必要な負担をまかなうために、輸出が必要となるにすぎない[3]。
またこのことから、交易条件の改善によって、より少ない輸出でより多くの輸入が出来るようになることは国民を豊かにするが、
自国通貨高は輸入価格と輸出価格の両方を変化させるので、より少ない輸出でより多くの輸入が出来るようになるわけではなく、そのためより多くの輸入品の購買や消費が可能になって国民が豊かになるわけでもないことがわかる。
(つづく)
490名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 20:18:06.74 ID:2nB8xB1e
>>489 

(つづき)
たとえば、輸出によって得られる外貨は国内では決済完了性を持たない(使えない)。
輸出業者が銀行に外貨を持ち込んで国内通貨と両替してもらえるのは、輸入や海外への投資のために外貨を必要とする人々がいるからである。
しかし、輸入や海外への投資が禁じられているとすれば、輸出によって得られた外貨を必要とする人々はおらず、外貨の使い途は全くなくなる。
使えもしない外貨と有用な製品とを交換することで国民が豊かになれるとは考えられない。

貿易黒字とは、国内で生産された財が流出超過で、資本が流入超過である状態である。
特に、金本位制が崩れた現代においては資本とは信用貨幣のことであるので、現代において貿易差額主義的な外貨獲得は、国家の貴金属保有量の増大に寄与せず、恒常的な貿易黒字は一方的な財の流出となるので注意が必要である。

輸出で獲得した外貨を対外投資などで増大させ、投資による十分な外貨収入を確保した上で輸入制限を解禁するといった手段がよく採られていた。
(引用おわり)
491名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 20:23:37.50 ID:2nB8xB1e
>>478
伊藤智永(ジュネーブ支局)

>金利という悪習をやめれば、全部解決です。

全く歴史を無視した暴論だろう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E5%AD%90#.E5.88.A9.E6.81.AF.E3.81.AE.E6.AD.B4.E5.8F.B2
利息の歴史

長いスパンで見ると、現代のような利子、それも複利の利子による経済が堂々と大規模に行われるようになったのは最近のことと言える。利子を禁ずるというのは、現代では奇異なことのように思われるかもしれないが、世界史の流れの中では取り立てて特異なことではない。

アリストテレスはその著書『政治学』の中で、「貨幣が貨幣を生むことは自然に反している」 と述べているし、
旧約聖書においても「あなたのところにいる貧しい者に金を貸すなら(中略)利息を取ってはならない」 (出エジプト記22:25)、
あるいは「金銭の利息であれ、食物の利息であれ、すべて利息をつけて貸すことのできるものの利息を、あなたの同胞から取ってはならない」(申命記23:19)と記されている。

註:旧約聖書は、正確には「貧者」と「同胞」への利子を禁じているだけである。申命記23章20節では外国人からは利息を取っても良いと明言している。
キリスト教とユダヤ教は互いに異教徒であるため、この規定から『ヴェニスの商人』に見られるような「ユダヤの金貸し」の増大を招いたという見方もある。だが実際には、中世ヨーロッパの金融を支えていたのはイタリア人キリスト教徒であった。
また、単に借金の棒引きとイコールで捉えられることの多い、日本史で登場する「徳政令」であるが、基本的には「利息がついている契約」のみが対象であった。
借金の返せない民が増え、徳政令の出番となるのは、多くの場合「元本を返済する能力があったとしても利子(鎌倉時代当時の言葉で「利平(りひょう)」と言った)が膨らんでしまう」ためであった。

さらに、シルビオ・ゲゼルは金利が社会にもたらすさまざまな悪影響について考察し、自由貨幣と呼ばれる減価する貨幣の導入で金利を廃止しようとした。

さらに、「利子」は「単利」の場合のみ認めるが、「複利」(利子の額を元本に組み込んで計算する)の利子つき金融を認めない例もある(ローマ法以来、多くの立法例で複利計算は禁止されていた。
(続く)
492名無しさん@3周年:2011/12/10(土) 20:30:21.96 ID:2nB8xB1e
>>491
(つづき)
宗教的な側面からの禁止規定は、利息を、労働なくして得る所得=「不労所得」として卑しむ考えからである。
それではなぜ、現代のヨーロッパ主導の世界的経済体制の中で、利子つき金融、それも複利計算のものが圧倒的主流を占めているのか、という疑問が生じる。

かつてはキリスト教会によって、前掲の旧約聖書の規定に基づき、利子つき金融は戒められていた。
しかし利子を取る金融を、不当なものとして排除してきた教皇庁が、税金や給料を払うための「補償金」という名目において事実上認めたことから、以降人目を避けずに利息つきの金銭貸借ができるようになり、新しい両替商たちが成長し、ルネサンスの原動力となったという。

13世紀に登場した新しい「両替商」たちは、それ以前(中世)の「金貸し」が封建領主の「消費」のために活動したのに対し、市民から集めた資本を、貿易商人たちの商品購入資金や、工場主たちの設備投資のために、つまり「生産」と「流通」を対象に信用貸しをおこなった。
積極的な是認としては、1545年にイギリスでヘンリー8世が10%以内の利子取得を認める法令を発布している。また、カトリック教会ものちに(19世紀)利子を容認するようになった。

中世ヨーロッパでも商人の利潤追求は社会倫理と無関係あるいは相反するものと捉えられてきたことなどから見える通り、
「商業」は生産を行わずに物品を動かすだけで利益を挙げる「不労所得」に類するとの観念が様々なところで見られるが、例えばイスラームにおいてはそうではない。
開祖ムハンマド自身が交易商人であったし、その教えの中で商業(利潤の追求)は大いに推奨されている。
にもかかわらず、利子はリバーと呼ばれ、やはり不労所得として禁止されてきた。
それは、頭脳労働やリスクを伴わない所得とされたゆえである。

こうして疎んじられてきた「利子」であるが、金融業の立場からすると、インフレやデフォールト(債務不履行)のリスクがあることや、事業・担保の評価を行わないと事業として継続してゆくことが不可能であることから、不労所得と言うことはできない。
(引用おわり)

(キリスト教などで)宗教的に禁止されてきた利子が、解禁された歴史を知らず”金利という悪習をやめれば、全部解決です”など浅はか
493nl:2011/12/11(日) 00:50:58.31 ID:EMdn7p6p
>>486

早速のcomment感謝しております。
英国10日bus tourで Glasgowの教会、Edinburghお城見学 Adam Smithの名前がでたのを思い出しました。
494名無しさん@3周年:2011/12/11(日) 08:52:15.07 ID:h4IGi1AD
はてさて

http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011121001001396.html
大阪都構想、賛同は6人 知事・政令市長調査 2011/12/11 05:00【共同通信】

 大阪市長に就任する橋下徹氏が掲げる「大阪都」構想を支持するのは、政令指定都市を抱える13道府県知事と18政令市長のうち、4知事、2市長にとどまることが10日、共同通信社の緊急アンケートで分かった。
 不支持は1知事、3市長。
 残りの21人は「どちらともいえない」と態度を明確にしなかった。

 支持表明したのは「新潟州」「中京都」など同様の大都市構想を提唱する人が中心で、賛同の輪はあまり広がっていない。
 首長の多くは内容が不明確だとして、地方分権や経済活性化に結び付くか疑念を示したが、橋下氏の手腕に注目するとの声も少なくなかった。
495名無しさん@3周年:2011/12/11(日) 09:14:47.46 ID:h4IGi1AD
>>493
ヘイ!
乙です

>英国10日bus tourで Glasgowの教会、Edinburghお城見学 Adam Smithの名前がでたのを思い出しました。

ご存知と思うが下記ご参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E5%AF%8C%E3%81%AE%E6%80%A7%E8%B3%AA%E3%81%A8%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AE%E7%A0%94%E7%A9%B6
『諸国民の富の性質と原因の研究』 『国富論』の名でも知られる。

「見えざる手」 (invisible hand) は本書の概念としてしばしば言及されるものである。この「見えざる手」の背後にある思想は、人々がその欲求と窮乏の追求を通して無意識的に自らの国を発展させるであろうという主張である。
業績主義(Meritocracy、メリトクラシー)は本書において強調されるテーマである。

重商主義批判
スミスの批判は、トーマス・グレシャムに対する批判としての貨幣の改鋳であり、自由主義の立場からの関税の撤廃、そして、租税改革と戦費の調達のための国債の発行の停止である。

日本ではあまり知られていない当時の背景として、イギリスでは葡萄酒の消費量が急速に増加しており、葡萄酒を生産しないイギリスではフランスからの輸入にすべてを依存していた。
そのため、フランスとの貿易赤字が急激に増大していたのである。
貿易赤字を国家の損失とみなす重商主義による誤った政策では自然の法則をゆがめるだけであり、経済を悪化させてしまうとスミスは考えた。
スミスは、富の概念を従来の貿易による財貨の獲得から労働の生産力の増大へと転回することで、経済学を成功させたのである。

国富論は啓蒙思想の時代に出版され、著者および経済学者のみならず政府および団体に影響を与えた。
例えば、アレキサンダー・ハミルトンが国富論によって感銘と影響を受けている[要出典]。

本書は経済学における躍進であり、物理学および現代数学、ならびに自然科学にとっての『プリンキピア』の位置づけと類似するものである[要出典]。
後世、多くの著述家が国富論に影響され、自らの著作の出発点としてこれを用いた。ジャン=バティスト・セイやデヴィッド・リカード、および、さらに後の時代に属するカール・マルクスも国富論を出発点とした著述家に含まれる。
496名無しさん@3周年:2011/12/11(日) 15:55:07.99 ID:h4IGi1AD
>>488
>人は社会的動物だとすれば、自然発生した自由主義経済に社会的秩序を与えようとするのはごく自然
>なお、democracyは経済ではなく政治なのでカテゴリーが違う
>それから、capitalismという確たる(議論に)使える定義はないので、自由主義経済ととらえたい
>とすれば、織田信長の楽市楽座も自由主義経済で規制緩和だ。だが、democracyとはまったく無関係

この視点は結構大事かもしれん
capitalism=資本主義
こういうと、capitalism=資本主義はただ一つのように思う人が多い
だが、資本主義4.0( by カレツキー >>389) のように、時代時代で資本主義は変わっている
それを貫くものは、自由主義経済=織田信長の楽市楽座から連なる人の自由な経済活動を容認するもの

それは結構自然なものなのだと
そして、株式会社、利子、金融、手形・・それらは人の自由な経済活動の結果徐々に発展したきたものだと
だが、全くの自由放任がいいのかどうか? ルールを決めて秩序ある自由、それが良いのでは?
497名無しさん@3周年:2011/12/11(日) 23:15:36.31 ID:h4IGi1AD
age
498名無しさん@3周年:2011/12/12(月) 22:38:09.69 ID:PcBnLf3j
こんなのに乗せられるやつもいるんだろうな・・

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51757968.html
2011年11月24日 20:16 本
コミック版『もし小泉進次郎がフリードマンの「資本主義と自由」を読んだら』電子版と紙で同時発売
499名無しさん@3周年:2011/12/13(火) 22:09:10.76 ID:A+XUyH2D
>>498
>こんなのに乗せられるやつもいるんだろうな・・

おいらは、資本主義4.0( by カレツキー >>389) に賛成だ
フリードマンの資本主義3.0をaufhebenすべきだ
500名無しさん@3周年:2011/12/13(火) 22:13:36.91 ID:A+XUyH2D
今日、ふと思ったが
日本人は日本だけ良くなろうとしすぎでは?

日本人は日本という国が、アジアで世界でどういう役割をして、どういう貢献をしようというのか
どうも、そこの日本の国家像ができていないのではないか

結局、国家の品格が問われているのかも・・
501名無しさん@3周年:2011/12/14(水) 07:08:52.63 ID:NRRhsane
age
502名無しさん@3周年:2011/12/14(水) 22:30:03.91 ID:NRRhsane
age
503名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 00:30:06.23 ID:jvTjQQP2

ここの ところ 憲法論争 と 未来予想図 と 
財政再建 とに 参加していて 無沙汰した。
そういえば最近 まるぼうや が みえないね?
504名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 01:00:34.11 ID:jvTjQQP2
>>500 名前:名無しさん@3周年 :2011/12/13(火) 22:13:36.91 ID:A+XUyH2D
ふと思った..... 国家像ができていない、品格が問われ・・ >>>
でも 現憲法及び9条は 優れて 誇るに足る 品格を持つと 思うよ。
3.11契機として 脱原発の 模索し始めた これ 国家像と見れば、たいしたものよね。
積年の 垢落としが 始まったんだよ。



505名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 13:18:35.54 ID:qRXeIJSI
資本主義は死んだ!
506名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 19:22:40.25 ID:jvTjQQP2
capitalism







capitalism≒phoenix



507名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 22:55:54.03 ID:ypE4GL7w

憲法ね
不磨の大典と言われた
508名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 22:57:46.27 ID:ypE4GL7w
>>504
9条はだめでしょ
それに、脱原発は北朝鮮が核兵器開発を放棄するまではだめだめ
509名無しさん@3周年:2011/12/15(木) 22:58:42.42 ID:ypE4GL7w
>>505-506
capitalism≒phoenix
同意
資本主義は過去なんども死んだ
510名無しさん@3周年:2011/12/16(金) 23:13:14.06 ID:E08NLiE2
age
511P061204002069.ppp.prin.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/16(金) 23:32:59.65 ID:FMCUpVtQ
経済ナショナリズムってのは自由主義経済の弊害を是正する良い方向性だとは思うんだけど、
中野剛志のせいで「出鱈目を平気で言う奴ら」って評価が下されちゃうと勿体ないな。
512名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 09:25:02.66 ID:uB1yUuT1
>>508

ほい
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20111215/202630/?P=6
メルトダウンを防げなかった本当の理由──福島第一原子力発電所事故の核心 2011/12/15 山口栄一=同志社大学

 実際、東電の経営者は「海水注入」を拒んだあげく、少なくとも2つの原子炉を「制御不能」にもちこんでしまい、ようやく自分たちが「物理限界」の外にいることを悟って、原発を放置のうえ撤退することを要請した。
 みずからが当事者ではないという意識で経営していたからだろう。

 さらには、現状の原子力経営システムをそのままにしておくことは罪深い。
 これは日比野氏の指摘によるものだが、そもそも事故後に保安院が東電などにつくらせた安全対策マニュアルによれば、今でも「隔離時冷却系が止まってからベント開放をし、海水注入をする」というシナリオになっている。
 これこそ事故に帰結した福島第一原発の措置と、まったく同じ手順であり、何の対策にもなっていない。この期に及んでも廃炉回避を優先しているのである。

 この原発事故が日本の喉元につきつけたもの。それは、「ブレークスルーしない限り、もはや日本の産業システムは世界に通用しない」という警告ではなかっただろうか。電力産業に限ったことではない。
 農業にしてもバイオ産業にしても、分野ごとに閉鎖的な村をつくって情報を統制し、規制を固定化して上下関係のネットワークを築きあげる。その上下関係のネットワークが人々を窒息させる。
 イノベーションを求め、村を越境して分野を越えた水平関係のネットワークをつくろうとする者は、もう村に戻れない。それが日本の病だ。

 しかし、世界はもう、「大企業とその系列」に取って代わって「イノベーターたちによる水平関係のネットワーク統合体」が、産業と雇用の担い手になってしまった。
 だから、私たちが今なさねばならないことは、村を越えた「回遊」を人々に促すことである。
 そして分野横断的な課題が立ち現われた時に、その課題の本質を根本から理解し、その課題を解決する「グランド・デザイン構想力」を鍛錬する。そのためには、科学・技術と社会とを共鳴させ、「知の越境」を縦横無尽にしながら課題を解決する新しい学問の構築が必要となる。
 日本は、この事故をきっかけにして図らずもブレークスルーの機会を与えられた。
513名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 09:50:20.47 ID:uB1yUuT1
>>511
おっと、◆Rfkp.U.alkさん、お久しぶりですな

>経済ナショナリズムってのは自由主義経済の弊害を是正する良い方向性だとは思うんだけど、

同意。自由主義経済圏、自由貿易圏までは良いけど、そこを踏み越えてEUみたく経済の国境をなくすみたいな話が、本当に正しい解なのかどうか
EUのギリシャ騒動を見ていると、原理的に無理があるような
国が別で経済だけ国境をなくす
そんなことが本当に出来るのかどうか

それぞれの国で文化や伝統が違うわけで
国を維持するための税制も違う
となると、考えられる選択肢は二つ
1.EU合衆国を作って中央政府を置き、各国は県レベルの行政を行う
2.あるいは各国の独自性を尊重する方向に戻すか

>中野剛志のせいで「出鱈目を平気で言う奴ら」って評価が下されちゃうと勿体ないな。

中野剛志氏、TPP反対論者ね
まあ、何を言おうが自由だから
中野剛志氏以外で賛同者を増やすのがいいかも

経済ナショナリズムについて補足すると
日本の資本主義は、米国のそれとはかなり異なると思うんだ
それが同質だと勘違いしていると、TPP論もおかしくなる

「日本の資本主義は、米国のそれとはかなり異なる」を認めると、経済ナショナリズムがなにを意味するかは別として、日本の資本主義を米国流に合わせろみたいなのには簡単に乗れないと
514名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 13:31:40.39 ID:uB1yUuT1
>>513
いままでの日本の資本主義は
1)資本家と労働者が未分化・・、というか普通社員の中から生え抜きで社長が・・
 米国はMBA出身者が社外から
2)だから、社長は結構社員のことを考えたり・・、会社の業績も大事だが
3)そこへ外国金融資本が来て社長は外国人、「はーい、皆さん、あすからリストラです」ではねー
 日本の労働市場も、まだまだベースは新卒定期採用を基調として、幹部社員を育てて将来の社長候補・・、派遣社員と正社員の差の一部はそこにもあるんだ

まあ、要は日本の資本主義と米国流の資本主義はかなり違うと。良い悪いは別の話として・・
515名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 14:41:18.76 ID:uB1yUuT1
>>514
話がだいぶそれているが、人が日本に生まれて成長し、日本に生まれて良かったと、そう思える日本社会
それに必要なもの

1.日本で食えるということ(職がある)
2.配偶者を得て家庭を持てる
3.自己実現の機会がある

そうかんがえると、完全雇用を目指した資本主義2.0は理想ではあったのかも
だが、スタグフレーション問題から、マネタリズムによる資本主義3.0へ

だが、マネタリズムによる資本主義3.0は、サブプライム問題からリーマンショックを経て、その実カジノ資本主義だったのではないという疑問が出ている
リーマンショックの前、米国証券会社の巨額ボーナスが記事になった

社員の平均ボーナスが6500万円、CEOの2007年度のボーナスは68億円だと(下記)
これが米国流だと

日本人の感覚では、「それまっとうな報酬なのか?」と
米国流を日本でやられてもなー・・

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9
ゴールドマン・サックス

社員の平均ボーナスが6500万円を超えるという報道でも有名な会社(但し、この数字は支給総額を社員数で割った単純平均であり、実際は大多数の社員のボーナスはより低い。
例えば、ブランクファインCEOの2007年度のボーナスは68億円で、一部のシニアバンカーとフロント部門の巨額なボーナスが全体の平均をかなり押し上げている)。
516名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 16:17:02.40 ID:uB1yUuT1
>>515
それでは、民主党による政権交代の意義はどこにあるかと言えば
日本の主権の再構築だと

ソ連崩壊後、1990年代にアメリカは世界のナンバーツーとなった日本を標的にした>>2(意識的にか無意識にか不明だが、ナンバーワンがナンバーツーを意識するのは本能だろう)
が、2011年のいま、世界のナンバーツーは中国に

ナンバーワンのアメリカは、勃興するナンバーツーの中国(これはいずれアメリカを抜いてナンバーワンになると予測されている)に対抗するために、日本を見方にしたいわけ
で、1990年代に日本を敵視しいたアメリカは、自民党長期政権を傀儡のように繰り、日本のアメリカ化を企て年次改革要望書を押し付けてきた

小泉政権のその延長線上にある
小泉の後、安倍-福田-麻生と1年使い捨て内閣が続き、ついに政権交代が成った

自民党長期政権では、長期政権なれで国民不在の政策で、アメリカのご機嫌優先のポチ政策が優先されてきた
政権交代はそれへの鉄槌だったわけ

だが、ハト学級崩壊内閣、カンの勘違い内閣と続いて、野田どじょうすくい内閣(いまここ)
果たして、どじょうすくいが上手くゆくかどうか
517名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 16:23:22.18 ID:uB1yUuT1
>>516
そして、来年2012年は米国大統領選の年。オバマ再選かどうか
再来年2013年、衆参同時選の年
そこへ向けて、ドジョウが果たして、竜になって天に登れるかどうかだな
518名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 18:26:22.85 ID:kl6Mdag8
豚の木登りだろ
519名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 19:18:07.94 ID:/b0Qk66X
ttp://blogos.com/article/25498/
見ろ!資本主義の害毒が、国民生活を脅かし
国の前途も潰しかねんぞ!
520名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 19:45:53.41 ID:uB1yUuT1
>>518

豚もおだてりゃ木に登るかな?
521名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 19:49:30.53 ID:uB1yUuT1
>>519
読んだ
中国の話だろ?
資本主義でもなに主義でもあの国は同じだよ
いつもあの調子さ
522名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 20:04:51.16 ID:uB1yUuT1
>>477
◆Rfkp.U.alkさん、乙

Origamiね(下記)、Zaurusはシャープだったね
http://en.wikipedia.org/wiki/Ultra-mobile_PC
An ultra-mobile PC[1] (ultra-mobile personal computer or UMPC) is a small form factor version of a pen computer, a class of laptop whose specifications were launched by Microsoft and Intel in spring 2006.
Sony had already made a first attempt in this direction in 2004 with its Vaio U series, which was however only sold in Asia.
UMPCs are smaller than subnotebooks, have a TFT display measuring (diagonally) about 12.7 to 17.8 cm, and are operated like tablet PCs using a touchscreen or a stylus. There is no clear boundary between subnotebooks and ultra-mobile PCs.
(引用おわり)

>「時代が追いつかなかった」は単なる言い訳。

言い訳半分、真実半分かな
昔、UNIXが走るというとVAX(DEC社製)が定番で(下記)、PCでは走らないという時代があった
だが、いまDECという会社はない。時代が追いつき、時代が追い越してしまったんだと思う

http://en.wikipedia.org/wiki/VAX
VAX was an instruction set architecture (ISA) developed by Digital Equipment Corporation (DEC) in the mid-1970s.
A 32-bit complex instruction set computer (CISC) ISA, it was designed to extend or replace DEC's various Programmed Data Processor (PDP) ISAs.
The VAX name was also used by DEC for a family of computer systems based on this processor architecture.

>つまり、共産主義はZaurusやOrigamiと同様にクソだ。

うむ、共産主義もZaurusやOrigamiと同様に歴史的には意味があったのかも知れない・・、いま(21世紀)では意味がないとしても
523名無しさん@3周年:2011/12/17(土) 20:24:59.79 ID:uB1yUuT1
>>500
>日本人は日本という国が、アジアで世界でどういう役割をして、どういう貢献をしようというのか
>どうも、そこの日本の国家像ができていないのではないか

はっきりといま資本主義は曲がり角だろう
(理由)
1.人口増えすぎ:人口がこれだけ増えれば、各人が勝手気ままにやれば資源は枯渇し地球が壊れる
2.先進国だけが豊かで、後進国は貧しいという国家間の格差解消も問題化してくるだろう
3.危機の連鎖:サブプライム(金融工学による詐欺)→リーマンショック(米国金融資本の制御軟着陸の失敗)→EU直撃→ギリシャ問題(次はイタリア)によるEUの動揺→世界経済の不安定化

(補足)
1.例えば、海の魚を取り尽くせば、みな困る
2.海が汚染され魚が食べられなくなる時代が来る
3.北極海、南極海の氷が溶ける
4.大気汚染がひどくなり、異常気象が続くようになる

(理想の解決策)
本来、国連が発展して地球政府ができて、全地球的な環境問題、世界経済問題、先進国と後進国の国家間の格差問題解消などに取り組むべき

(現実)
アメリカ、EUなどが主催する、サミットやG20などがなんとかその代用になっているが、必ずしも十分ではない

(では日本はどうする?)
ないものねだりをしても仕方ない
そろそろ、国連を強化して全地球的な地球政府的役割を担わせる仕組みが必要だろう
だが、いますぐの問題には間に合わない
東に米、西に中、北にロの三大大国に取り巻かれる日本という国の地政学的位置を意識しながら、すり潰されないような国家の舵取りが必要
そのためにも、日本が国際社会にどう貢献するのか? その国家像が必要と思う
524名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 00:22:02.63 ID:mHsj9kCF
民主党には期待出来ないかも知れないが、自民党にはもっと期待できない
525名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 08:32:05.82 ID:mHsj9kCF
>>498-499
フリードマンの「資本主義と自由」は、資本主義3.0であって、21世紀の資本主義としてはふさわしくない>>523

”あらゆる市場への規制は排除されるべきと考えた(自由放任主義)”
だがその結果、危機の連鎖:サブプライム(金融工学による詐欺)→リーマンショック(米国金融資本の制御軟着陸の失敗)→EU直撃→ギリシャ問題(次はイタリア)によるEUの動揺→世界経済の不安定化を引き起こした>>523

たまらず、各国政府は協力して市場に介入して、一旦は市場の動揺を抑えた。(だが、EUの動揺はまだ治まっていないが)
自由放任主義は、経済の不安定化につながる

特に、21世紀はコンピュータによる自動高速取引、デリバティブ(金融先物を含む派生商品)、ヘッジファンド、勝手で恣意的な格付けによる市場の動揺(サブプライムではデタラメ格付けをした)など、20世紀の資本主義より不安定要因は増加しているのだ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
フリードマンにとっての理想は、規制のない自由主義経済であり、従って詐欺や欺瞞に対する取り締まりを別にすれば、あらゆる市場への規制は排除されるべきと考えた(自由放任主義)。
そのため、新左翼勢力は、フリードマンを新自由主義(Neo Liberalism)の代表的存在と位置づけた。
「新」が付くのは、自由放任論からの脱却として現れた、国家管理・官僚統制型ニューリベラリズム(New Liberalism)に基づくケインズ経済学を、再び古典的な自由主義の側から批判する理論だからである。

フリードマンは大麻の合法化を唱えていたことで知られており、麻薬政策についてフリードマンは麻薬禁止法の非倫理性を説いている。
1972年からアメリカで始まったドラッグ戦争(麻薬の取り締り)には「ドラッグ戦争の結果として腐臭政治、暴力、法の尊厳の喪失、他国との軋轢などが起こると指摘したのですが、懸念した通りになった」と語っている[3]。
526名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 08:35:50.76 ID:mHsj9kCF
>>525 つづき

下記の14の政策って、”11. 平時の徴兵制”を除いてほとんど日本が行なっている政策だよ!
これやめたら、確かに小さな政府で済むね

だが、トンデモ主張に見えるのはおいらだけ?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%B3
主張した具体的政策
ミルトン・フリードマンは著書『資本主義と自由』において、政府が行うべきではない政策、もし現在政府が行っているなら廃止すべき、下記の14の政策を主張した[5]。

1. 農産物の買い取り保障価格制度。
2. 輸入関税または輸出制限。
3. 商品やサービスの産出規制。
4. 物価や賃金に対する規制・統制。
5. 法定の最低賃金や上限価格の設定。
6. 産業や銀行に対する詳細な規制。
7. 通信や放送に関する規制。
8. 社会保障制度や福祉。
9. 事業・職業に対する免許制度。
10. 公営住宅および住宅建設の補助金制度。
11. 平時の徴兵制。
12. 国立公園。
13. 営利目的の郵便事業の禁止。
14. 国や自治体が保有・経営する有料道路。
527名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 08:46:08.06 ID:mHsj9kCF
>>526 つづき

そして、ミルトン・フリードマンの時代にはなかった環境破壊問題

アマゾン熱帯雨林
アマゾンは二酸化炭素を吸収する量が多いため「地球の肺」とも呼ばれている[1]。しかし、主に牛の放牧地を作るために急速に森林が焼き払われている[1]。

熱帯雨林は1967年ごろに比べて20%消失した[6]。 2006年の国際連合食糧農業機関(FAO)の報告では、伐採された森林の70%が放牧地へと転換されている[7]。
また中国での中流階級の出現と、ヨーロッパでの狂牛病のために畜産のための大豆餌の需要の増大によって大豆畑も増加している[8]。

このため、2006年には環境保護団体のグリーンピース (NGO)とマクドナルドなどの食品業者が、カーギル社などの穀物の主要取引会社に対し、アマゾンの転換畑で生産された大豆を2年間買わないようにとの交渉を行い合意された[9]。
世界自然保護基金(WWF)は、2030年までに、最大でアマゾン熱帯雨林の60%が破壊され、この影響で二酸化炭素の排出量が555億トンから969億トンに増える可能性があることを報告した[1]。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%82%BE%E3%83%B3%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%9B%A8%E6%9E%97
(引用おわり)

自由放任主義。まだ人口が少なかったころ、地球はそれを受け入れる余地があった
だが、人口100億人超えの時代

自由放任にすれば、アマゾンの森林は焼き払われ、南極北極の氷は溶け、地球はあらゆる場所で熱帯化するかも・・
環境破壊の観点からも、ミルトン・フリードマンの主張は21世紀の資本主義にはふさわしくないのだ
528名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 08:52:40.06 ID:mHsj9kCF
>>527 つづき

結論としては、規制&裁量政策と自由との調和が求められていると思う
それが21世紀に求められている資本主義4.0だろう>>389
529名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 14:06:04.40 ID:mHsj9kCF
>>528 補足

さらに、結論として、ポスト資本主義は、資本主義4.0
ミルトン・フリードマンの資本主義3.0=マネタリズム自由放任主義をバージョンアップしたものになるだろう

共産主義? 古すぎるし、いまの時代に合わない。いま、食うためだけに人の自由をあまりに束縛する制度は現代社会に合わない。人々は自己実現を求めている。それは、人の自由をあまりに束縛する制度では達成できないから
プラウト経済? 人が神や仙人のごとく無欲で公平無私なら成り立つかもな。だが、水清ければ魚棲まずだ。そんなところに住める人は少ない
社会主義は、有りうるだろう。資本主義に社会主義的政策を取り入れる。それが正解では
530名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 14:55:51.76 ID:mHsj9kCF
TPP

http://www.nikkei.com/biz/focus/article/g=96958A88889DE1E5E0E1E6EBEBE2E3E1E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;df=2;p=9694E3E2E3E3E0E2E3E3E7E0E5EA
私が見た「未来世紀ジパング」得なのか損なのか 池上彰が考えるTPP (2/2ページ) 2011/12/18 7:00

■したたかな米国

「日本は戦略性をもって貿易を考えるべきだ」と語る池上彰さん
 TPPはもともと太平洋の南側に位置する小さな国々から始まりました。
 米国は「これから東南アジアの国々がどんどん入ってくるだろう。マーケットが広がっていくだろう」と見越し、TPPの協議に入ってきた。
 一方、日本は米国だけを見てしまっていて「米国が国内に入ってきたらどうしよう。米国の陰謀だ」という話さえ出てくる。
 米国はアジアのマーケットをにらんで入ってきた。日本もアジアのマーケットをにらんだうえでTPPに参加するのかどうかを考えなければいけないのだと思います。

 戦略性という面ではどうしても米国に負けてしまう面があり、今回も「米国にやられてしまうのではないか」という思いが広がっています。
 しかし、日本はアジアの一員。これから一番発展するアジアのマーケットで日本がどれだけのシェアを獲得できるのか。日本は戦略を考えなければいけません。

 「私が見た『未来世紀ジパング』」はテレビ東京系列で毎週月曜夜10時から放送する「日経スペシャル 未来世紀ジパング〜沸騰現場の経済学〜」(http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/)と連動し、
 日本のこれからを左右する世界の動きを番組コメンテーターの目で伝えます。随時掲載します。池上彰さんがナビゲーターとして登場する「ニッポンの貿易はどうなる?」は12月19日に放送します。
531名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 15:02:54.68 ID:mHsj9kCF
>>530 つづき
TPP

http://www.nikkei.com/biz/focus/article/g=96958A88889DE1E5E0E1E6EBEBE2E3E1E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E3E2E3E3E0E2E3E3E7E0E5EA
私が見た「未来世紀ジパング」得なのか損なのか 池上彰が考えるTPP (1/2ページ) 2011/12/18 7:00

 環太平洋経済連携協定(TPP)への参加は、日本にとって得なのか、損なのか――。
 ジャーナリストの池上彰さんは自由貿易の歴史を振り返ると一つのヒントが見えてくると言う。

 とても難しい話だったり、どう考えて良いのかわからなかったりする場合、私は歴史を振り返って考えるようにしています。
 TPPはそもそも自由貿易の中で出てきた話。自由貿易とはいったいどのようなものなのでしょうか。それについて考えてみると、ガット(関税貿易一般協定)の議論に行き着きます。

 ガットは「2度と世界大戦が起こらないように」という願いから始まりました。第2次世界大戦後、「保護主義を進めると、世界経済が縮小する。
 その結果、みんなが貧しくなり、再び戦争が起きてしまう。みんなが豊かになれば、戦争が起きにくくなるのではないか」という思いが広がりました。
 自由貿易によって各国が豊かになれば、戦争が起きにくくなる。こうした状況をつくり出すためにはどうしたら良いのでしょうか。そうした観点からTPPを見ると、また違う見方ができます。

■安保としての自由貿易

 安全保障の問題として戦略的に考える必要があると思います。経済的に深く結び付いている国と国は、戦争するとお互いにとってマイナスなので、危機になると双方からストップをかける動きが起きます。
 そうした関係をつくっていく必要があるのではないでしょうか。

 日本の場合、中国とどう向き合っていけば良いのか。日本と中国は経済的に切っても切れない関係になっています。それをさらに深い関係にするにはどうしたら良いのか。
 戦略的に考えながら、貿易を考えなければいけない。その時、TPPをうまく使うやり方があるのではないでしょうか。
532名無しさん@3周年:2011/12/18(日) 23:14:51.40 ID:mHsj9kCF
age
533名無しさん@3周年:2011/12/20(火) 23:30:35.02 ID:mggH8vkm
金正日が死んだ
時代が変わる
534名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 06:58:53.90 ID:ev11sHgh
中国とは特別の関係なんだよね、あの国は

http://www.47news.jp/CN/201112/CN2011122101000841.html
中国、死去当日に把握 翌日には公式に連絡 2011/12/21 06:30 【共同通信】

 【ソウル共同】
 韓国紙、中央日報は21日、中国指導部が北朝鮮の金正日総書記が死去した17日のうちに、劉洪才・駐北朝鮮中国大使が入手した情報で死去を把握し、北朝鮮は翌18日に外交チャンネルを通じ公式に中国に死去を伝えていたと報じた。
 北京の消息筋の話としている。

 北朝鮮は19日正午(日本時間同)に国営メディアを通じ総書記の死去を公表した。

 同紙はまた、別の消息筋の話として、中国共産党中央委員会が19日に朝鮮労働党に送った弔電で、「(後継者の)金正恩氏の指導」との表現を用いたのは、北朝鮮側からの強い要請を受けたためだったと報じた。
535名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 07:05:29.79 ID:ev11sHgh
これは、なかなか良い分析だ

http://diamond.jp/articles/-/15433
【第230回】 2011年12月21日 中央テレビで7分にもわたる弔電を読み上げ
金正恩氏の世襲・継承を受け入れた中国の狙い
中国政府・共産党の金正日総書記に対する弔意の中で、注目すべきは三男、正恩氏の権力継承を認めたことだ。中国にとっては北朝鮮の安定が第一。
したがって、急速な政治的変化もない半面、核問題の解決も期待薄だろう。(北京在住ジャーナリスト 陳言)
536名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 18:20:09.20 ID:VbK8Qx1L
>>1さんはもういないのでしょうか?
537名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 20:25:09.24 ID:ev11sHgh
いるよ
538名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 20:36:39.36 ID:ev11sHgh
>>535
思うに、中国は金正恩を意のままに動くロボットにしようと
金正恩はそれに抵抗するが、いずれ中国に絡め取られる
そういう構図になるのでは?
539名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 20:39:46.88 ID:ev11sHgh
ところで、金正恩に嫁と子供はいるのかね?
報道がないところを見るといないんだろう
そこらも、今後の動向を予測する一つの要因だろうな
540名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 23:19:44.47 ID:ev11sHgh
中国が恐れているのは、北朝鮮の金王朝が倒れ民主化されると、次は中国だと言う話になること
そうならないように、必死に金王朝を支える

副次的には、北朝鮮は国防の最前線で、北朝鮮をヤクザのチンピラとして核だミサイルだと暴れさせて
それを、「こら、暴れるな! かたぎの人に迷惑をかけるな!」と、親分としてにらみを利かすこと

これで日本は震え上がると
541名無しさん@3周年:2011/12/21(水) 23:22:07.74 ID:ev11sHgh
まあ、共産主義の結論はこういうこと
ソ連は倒れ、東欧は民主化された

だが、中国を筆頭に、子分の北朝鮮と、東にはキューバ
みなヤクザ
542名無しさん@3周年:2011/12/22(木) 05:39:05.14 ID:Y7yQGr6Q
結局、共産主義は軍による国民の強権的支配がなければ成立しない
「みんな平等」という理想が、神ならぬ人の世では成り立たない
不正を働くやつもいる
そうなると、国民に不満が溜まる
それを強権的に押さえ込まなければ成立しない

マルクスは、人を神格化しすぎた
人は不完全で、完全な平等を実現する能力や、不完全な分配に我慢する忍耐も持ち合わせていない

プラウトも同じだろう
人が神であれば成り立つ経済学・・
543名無しさん@3周年:2011/12/22(木) 05:49:49.43 ID:Y7yQGr6Q
中国は市場経済を取り入れて、世界第二位の経済大国になった
いずれ米国を抜くという

以前の共産主義経済のままでは、絶対こうはならなかったろう
だれの目にも明らかに、以前の共産主義経済の中国と市場経済を取り入れた中国とでは、経済のパフォーマンスが違う

問題は、市場経済を取り入れた中国でいつまで共産党独裁支配が続くのかだ
544名無しさん@3周年:2011/12/22(木) 06:26:42.77 ID:Hb6BwhnQ
田中角栄とニクソンの日米の政府で経済援助をしなければ
中国はとっくに潰れている国
545名無しさん@3周年:2011/12/22(木) 20:59:15.29 ID:dAkFtPiV
その見方は半分だろうな
田中角栄とニクソンの中国への経済援助は、中ソ分断にあったと見る

>中国はとっくに潰れている国

中国が潰れるとはどういう意味だろうか?
中国は、清の時代モンゴル族に制服され支配された
アヘン戦争で負け、その後欧米列強に侵食され
その後、日清戦争で負けた
満州事変で日本に侵略され日中戦争になり、第二次世界大戦まで続いた
第二次世界大戦後、共産主義軍と内線状態になった

田中角栄とニクソンの日米の政府で経済援助をしなければ、これら過去のいずれかの時代より中国の状態が悪くなる?
それはないだろう
546名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 06:19:06.36 ID:dyKUaWpA
脱原発の夢は良いが
現実は、早く原発を再稼働させるべき

http://www.nikkei.com/markets/kabu/market-focus.aspx?g=DGXNMSGD2200F_22122011000000&n_cid=DSTPCS007
東電値上げ、株式市場に負の影響 プロの見方公開日時(1/2ページ) 2011/12/22 富国生命投資顧問社長 桜井祐記氏

 東京電力は2012年4月から工場やオフィスビルなど企業向けの電気料金を引き上げると発表した。
 値上げ幅は2割前後とみられる。企業業績への影響が懸念され、22日の東京株式市場で日経平均株価は反落している。株式市場への影響を市場関係者に聞いた。

「日本経済にとって負の影響が大きい」

 原子力発電所の再稼働が見込めない現状では、火力発電所に依存せざるを得ない。東電が資産売却などの収益改善策を実施したうえでの値上げは避けられないだろう。
 しかし、電力価格の上昇は、円高や欧州債務危機による世界経済減速などのリスクに直面する製造業など日本企業には新たな収益圧迫要因だ。日本経済にとって負の影響が大きい。

 22日の東京市場で日経平均株価は反落している。2012年4月から一気に約2割引き上げられれば、製造業だけでなく、百貨店やコンビニエンスストアなど幅広い企業の株価の重荷になる可能性がある。
 東電の値上げが段階的なものにとどまれば影響はある程度抑えられる可能性があるが、円高に苦しむ製造業などにとって電気料金の引き上げは痛手だ。製造拠点を海外に移管する動きは変わらないだろう。

 東電は原発の事故以降、代わりに動かす火力発電所の燃料費負担が増え経常赤字が続いている。値上げすれば約5000億円の採算改善効果が見込める。
 しかし、事故前に東電株や社債を保有していた機関投資家の多くはかなりの保有分を売却したとみられる。政府が東電を実質国有化するとの方針も伝わっている。
 値上げで業績改善が見込めるといっても、今後の東電の組織形態がはっきりしない状況で、長期的に保有する目的で東電株を購入するのは難しいだろう。
547名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 08:07:55.51 ID:dyKUaWpA
>>546
脱原発の夢は良いが
現実は、早く原発を再稼働させるべき

http://www.nikkei.com/markets/kabu/market-focus.aspx?g=DGXNMSGD2200F_22122011000000&n_cid=DSTPCS007&df=2
東電値上げ、株式市場に負の影響 プロの見方公開日時(2/2ページ) 2011/12/22

「悪い金利上昇招き株式市場にマイナス」

クレディ・スイス証券チーフエコノミスト 白川浩道氏

 東電が電力料金を引き上げれば、輸出企業はコスト削減のため海外生産比率を一段と高めるだろう。貿易収支や経常収支が悪化し、カネ余りが縮小して悪い金利上昇を招く可能性が高い。
 株式市場にもマイナスの影響を与えるだろう。

 東電の原子力発電所の事故以降、電力会社は代わりに動かす火力発電所の燃料費負担が増えて業績が悪化している。
 その電力会社の負担が、一般企業に転嫁される形になる。輸出企業はその負担分を製品価格に転嫁するかリストラする必要がある。転嫁するなら競争力が失われ、貿易収支を下押しする。
 一方、コスト削減なら産業の空洞化が一段と加速し、結局は貿易収支の赤字が拡大することになる。

 仮に電力料金の引き上げができない場合でも、政府の負担が増えて財政赤字の拡大要因となるだろう。この場合でも、悪い金利上昇リスクが高まることになる。

 長期金利は現在の1.0%を下回る水準は維持できなくなり、2012年春にかけ、1.2〜1.3%程度まで上昇する可能性がある。
 日本国債の格付けは米ムーディーズ・インベスターズ・サービスが8月に1段階引き下げ、最上位から4番目のAa3(ダブルAマイナスに相当)になり、米スタンダード・アンド・プアーズもダブルAマイナスと評価している。
 一段の格下げが懸念され、債券が売られやすい地合いのなか、新たな金利上昇要因が加わったといえそうだ。
548名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 10:41:25.86 ID:dyKUaWpA
>>1
資本主義というOSは不具合が多発だ! 初代スレが立ったのが2007/12/02
http://web2ch.org/ag/money6/seiji/1196567527/
資本主義というOSは不具合が多発だ!
1 名無しさん@3周年==2007/12/02(日) 12:52:07 ID:Xi2BDj2k
(引用おわり)

当時を振り返ってみれば、小泉の新自由主義の嵐が吹き荒れた後、安倍ウヨ政権で自民党が大失敗して2007.7月の参議院選で大敗し、国会ねじれがスタート
片肺飛行になった自民党政権を任された福田内閣が、必死に自民党政権の操縦桿を握って飛行を継続している最中だった

リーマンショックは、その翌年の2009.9.15だが、この時点ですでにサブプライムローン問題は囁かれていた
米国経済と資本主義には会議的な論調があり、ラビ・バトラの唱える資本主義崩壊が信じられていた

ジュセリーノとかいう怪しい人物がマスコミにヨイショされ、資本主義崩壊を合唱した
米国経済については、ドル崩壊-アメロなども議論された

「蟹工船」が話題なり、日本共産党に入党する人が増えたという・・

2011.12月時点で振り返ってみれば、現時点では資本主義は崩壊していない
もちろん、欧州のユーロ危機、中国バブル変調、日本の震災ダメージ(民主党迷走も)、米財政再建および2012年は大統領選挙の年、北朝鮮の将軍様死去など不安定要因はある

それらを踏まえて、では日本はどうしてゆくべきか>>2
それを論じるのがこのスレの使命。資本主義は不具合が多発だが、資本主義の崩壊はないを前提として・・
549名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 11:45:49.58 ID:dyKUaWpA
>>377-378
カレツキーの資本主義4.0というネーミングが気に入っている
小数点のあるバージョンアップを意識したネーミング
おいらが、かつて、2008年に”社会主義2.0”を提案した。同じ発想で>>382
550名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 11:57:20.64 ID:dyKUaWpA
>>549
>小数点のあるバージョンアップを意識したネーミング

資本主義がバージョンアップしてゆくを前提として、資本主義を考えてみたい
資本主義を自由という切り口*)で考えれば、資本主義は人の工夫や知恵を自由に発揮させる経済制度、一方で対極の共産主義は分配の平等のために人の自由を抑圧する制度だと
*)切り口:このキーワードは意識して使うようにしている。複雑な対象(立体)を、ある切り口という視点で考えると対象をよく理解できることが多い

人が食うや食わずという時代の19世紀
その時代に提唱されたマルちゃんの共産主義

だが、21世紀は人はそれだけでは満足しない
自己実現を求める(下記)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
自己実現理論とは、アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
(引用終わり)

人が自己実現を求めるとすれば、21世紀は共産主義は否定される
分配の平等のために人の自由を抑圧する制度では、人は自己実現を達成できないからだ
551名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 12:08:51.22 ID:dyKUaWpA
>>550
では、手放しの自由放任(例 フリードマン>>525-529)もまた否定される
20世紀・・、人口が少なく人が自由に活動しても地球に影響を与えないと考えられていた

しかし、21世紀には人口百億人時代が目前で
人の経済活動が、地球環境を破壊しようとしている>>527

環境問題以外にも、手放しの自由放任は、経済全体を不安定にする
(サブプライム、リーマンショック、EUのユーロ危機などはこの例と思う)

よって、資本主義経済には、安定装置が不可欠だろう。それが、フリードマンの新自由主義の失敗に対する人類の知恵になるのでは?(いやそうしなければならない)
経済の安定装置の一つとして、金融(ファンド)に対する規制は必須ではないかと

金融(ファンド)の跳梁跋扈、格付けによるファンドの右往左往(その実裏では煽って、しっかり売り抜けたり)
ここらはある程度規制しないといけないんじゃないかな
552名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 12:09:35.59 ID:dyKUaWpA
ここら辺りが2012年はどうなるか・・・
553名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 13:04:08.81 ID:dyKUaWpA
ああ、格差の縮小とか、社会福祉(みなが食えるように)とか、そういう社会主義的政策の要素は必要だろうな
554名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 15:11:46.90 ID:dyKUaWpA
>>548-553

 では、日本の資本主義はどうあるべきか
1)一つは産業政策を復活させるべき。いま、日本は国家戦略に基づく産業政策を取る韓国や中国に遅れをとっている
 かつては、日本にも産業政策はあったが、米国のイチャモンと国民の官僚叩きで、日本の産業政策は縮退した。これを復活させる
2)小泉自由主義政策の総括をすること
 小泉自由主義政策はだめだったと
3)長期国家戦略の観点から、少子高齢化対策として、人口増加への政策をしっかり予算化すること
4)教育の内容を見直すこと。ゆとり教育ですっかりだめになった。と、同時にかつては世界一だった日本の教育に対し、それよりすぐれた教育を行う国が増えた
 韓国やインドなど。それらの長所をよく研究すること
5)職業教育、対人スキル教育、国際化教育、メンタルヘルス教育を
 職業教育:仕事で人は成長する
 対人スキル教育:子供の人口が多いときは自然と学んだ対人スキル。だが、時代は変わった。学校で教えるべき
 国際化教育:英語ぺらぺらではダメ。というか、「ハロー、イエスイエス」のペラペラ英語では、真のコミュニケーションや交渉はできない
 メンタルヘルス教育:現代社会は、ストレスが多い。特に、タイムストレス(時間までに)が。欝になる人が増えている。ストレスマネージメントが必要だ

こんなところが、民主党政権に求めることだが
まあ、前原がやんばですねているよじゃ、期待薄かも
だが、期待したい気持ちもある
555名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 17:45:32.42 ID:dyKUaWpA
政治主導の”ああ勘違い”

(正しい政策決定のためには?)
1.まず、現状を正しく把握すること(情報を集める)
2.なぜそうなっているのか、経緯を時系列で把握する
3.大局観、全体感をもって、問題の所在を根源から把握する
4.問題のポイントをつかむ(枝葉と幹を分ける)
5.解決策を立案する

この解決策が、政策だ
予算と関連法案と実行部隊とから成る

(民主党の政治主導のダメなところ)
1.正確な現状把握、情報収集ができていない
  特に野党時代に情報不足で立案したマニフェストには、トンチンカンが多い(例 ヤンバダム中止や普天間問題)
2.なぜそうなっているか、経緯を知らない
3.大局観、全体感がなく、問題の所在を根源から把握できていない(例 なぜ一番でないとダメですか? なでしこがなぜあれだけ支持されるのかを考えろ!)
4.問題のポイントがつかめていない(例 前原:「マニフェストに書いたから」? 馬鹿か!)

解決策を立案する以前のところが、官僚排除ではダメでしょう
最新情報や経緯情報は官僚が持っているんだから・・・

いい加減に小学生みたいな政治主導は終わりにしろ!
556名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 17:48:54.01 ID:dyKUaWpA
再来年の2013年、衆参同時選まであと一年半
それまでに、野田政権がどこまで立て直せるか
最優先は景気回復だろう
それに庶民の暮らし
557名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 18:04:15.41 ID:dyKUaWpA
>>555
> 1.正確な現状把握、情報収集ができていない
>  特に野党時代に情報不足で立案したマニフェストには、トンチンカンが多い(例 ヤンバダム中止や普天間問題)

マニフェスト総崩れでいい
それで良いんだ

再来年の2013年、衆参同時選は、マニフェストはやめておけ
政策の実績をアピールするんだ

復興とか景気対策とかを

http://www.asahi.com/politics/update/1222/TKY201112220430.html
八ツ場ダムの建設再開決定 民主マニフェスト総崩れ

 前田武志国土交通相は22日、八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の建設再開を表明した。2012年度予算案に、凍結していたダム本体工事費を計上する。
 地元の意向を踏まえた判断だが、八ツ場ダムの建設中止は、民主党の09年の衆院選マニフェストの象徴。高速道路無料化や議員定数削減などと並び、主要公約は総崩れ状態になった。

 国交省はこの日の政務三役会議で、工事再開と本体工事費の予算案への計上を決定。
 前田氏は直後の閣僚懇談会で野田佳彦首相に決定内容を伝え、事業費を負担する1都5県などの関係自治体にも報告した。
 記者会見で前田氏は「マニフェストの結果通りにならなかったのは残念だが、苦渋の決断をした」と語った。
 そのうえで「効果のある代替案のないまま中断するのはよくない」と指摘。
 総事業費4600億円のうち、周辺工事に全体の8割近くが投じられていることを踏まえ、「あとは本体工事で、6、7年で完成する」と理解を求めた。

 前田氏はその後、ダム予定地の長野原町を訪問。地元自治体の首長らに建設再開を報告した。
558KD125028017242.ppp.prin.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/23(金) 18:26:20.18 ID:yrXzUJaP
景気は永遠に回復しないと思うよ。

何故なら、何をもって景気を回復したと判断するか、という基準が存在しないから。
そして、何を犠牲にして景気を回復させるのか、という優先順位が明確化していないから。
559名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 20:45:47.91 ID:dyKUaWpA
>>558
◆Rfkp.U.alkさん、乙!

>何故なら、何をもって景気を回復したと判断するか、という基準が存在しないから。

一つは、株価だと
NY株式などは、ほぼリーマンショック前の水準、1万2千ドルに回復しているよ (例えば、下記で10年チャートを見て)
http://bigcharts.marketwatch.com/quickchart/quickchart.asp?symb=djia&insttype=&freq=2&show=&time=13

だが、日経平均は低迷(8千円台)したまま(同じく10年を)。日経平均も1万2千円に回復させるべき
http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=
560名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 20:47:54.07 ID:dyKUaWpA
>>559 つづき
もう一つの基準は、失業率を低下させること
3%以下が好ましい

それから、日本独特の雇用慣行の新卒内定率
高校、大卒とも9割台へ
561名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 20:50:12.79 ID:dyKUaWpA
>>560
>そして、何を犠牲にして景気を回復させるのか、という優先順位が明確化していないから。

なにを犠牲にするということはないと思うが
当面、財政より景気経済優先でしょう
そうしないと、2013年の選挙には勝てないから
(財政再建しましたでは票にならないが、景気回復しましたなら票になる)
562名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 22:39:41.26 ID:8j/fP2Eh
あの、政治家などは一切必要なく、正当にマニフェストのみを
国民投票で決めて施行して、そのシステムを支える事務員のみが存在するという
政治形態があったような気がするのですが、名称は何だったでしょうか?

ちなみにこのシステムになれば、民意が直に反映されて
公平な社会になると思うのですが、皆さんの意見はどんな感じでしょうか?
563名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 23:25:49.23 ID:dyKUaWpA
>>562
はい、その名称は”衆愚政治”です
564名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 23:28:54.70 ID:bjfxKUNd
>>562
democracy でなく bureaucracy になるので 不賛成。
政策は国民投票で、良いが 選挙でなく試験による行政官が 統治することに
なり、行政官を監督する政治家が 不在だと 官僚政治に陥る。
政策毎に国民投票では 経済的に cost 高になる。
やはり 選挙で選んだ 議員の 存在は 不可欠だよ。
 
565名無しさん@3周年:2011/12/23(金) 23:32:15.34 ID:dyKUaWpA
>>562

1.政策を政策課題とその実現手段に分けること
2.国民が投票すべきは、主に政策課題についてだ
3.投票すれば「公平な社会」なんてのは、幻想。AKBの選挙みたいなもので、組織票は必ずあるから
566p3098-ipbf3006hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/24(土) 07:43:12.89 ID:s7sv/qpu
>>559
例えば、2004〜2007は株価も失業率も経済成長率も良かった訳ですよ。
(さすがに失業率3%は苦しいけど)
けど、後付で弱者がー、とか、地方がー、とかいってあの頃の景気は
悪かったみたいな雰囲気が醸成されてますよね。

567名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 07:50:55.66 ID:s7sv/qpu
>>561
ネオリベラル的政策(景気回復重視、再配分弱め)

所得配分下位の不満充満

ニューリベラル的政策(再配分重視、景気弱め)

所得配分中位、上位の不満充満

ネオリベ(ry

って感じでネオリベとニューリベを揺れ動く政権交代のがベストだと思うの。
けど、リーマンショックで一気に景気が悪化したので、
日米ともに景気悪化期にニューリベの政権が出来るという間の悪さ。
568p3098-ipbf3006hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/24(土) 08:01:08.02 ID:s7sv/qpu
あ、名前入れ忘れた。すまんこ。

>>562
---以下妄想---
代議制でも当選者数と官僚の数を絶対投票数で決めることって出来ないのかな。
投票率が上がるほど、議員と官僚の数が増える。

ぶっちゃけ、幸せな社会では政治にやって欲しいことなんて無い。
だから投票率が下がる(政治に興味がない)。
そんな時は、議員の数自体を減らして政策実現を難しくする。
569名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 08:22:32.43 ID:buLNC1Us
>>554
> 3)長期国家戦略の観点から、少子高齢化対策として、人口増加への政策をしっかり予算化すること

(補足)
1.人間、家庭を持って、つがいで子供ができれば複数が一番国家の福祉負担が少ない(夫婦でお互いを面倒見て、片方が亡くなると子供が面倒を見る)
2.次が、子供のいない家庭
3.単身は、一番国家の世話がいる(生活保護制度がない国ならともかく、日本では単身で生活に困ると国家が面倒を見ることに)

(なので)
1.福祉予算だ消費税だと、金勘定だけでは、バケツの底に穴が空いているようなもの
2.若者の配偶者を見つけて、家庭を持って、つがいで子供ができるような政策をきちんとしなければ、金勘定だけではどうしようもない
3.それが少子化対策に直結し、将来的には福祉を支える働き手を増やすことになる

ここが(国家の政策の)根本だと
570名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 08:26:42.85 ID:ZLmCHCNx
>>1
結局、空疎な問題提起してるだけで、何も言ってないのと同じ。
無能な政治屋の戯言と同類。
消えな。
571名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 08:39:52.97 ID:buLNC1Us
>>566
◆Rfkp.U.alkさん、乙す

>例えば、2004〜2007は株価も失業率も経済成長率も良かった訳ですよ。
>(さすがに失業率3%は苦しいけど)

そうそう、あの当時は橋本内閣の失政(バブルを過度に崩壊させた)による失われた10年のあと
2004〜2007は多少回復した。十分ではないが

>けど、後付で弱者がー、とか、地方がー、とかいってあの頃の景気は
>悪かったみたいな雰囲気が醸成されてますよね。

いま(リーマンショックの後回復せず大震災に)よりは良かったと思う
けど、人は以前と比較するから、バブル前までは回復しきっていないと考えるし
実際、バブル前は正社員が当たり前だったのに、派遣に落とされたみたいな気分は否定できないでしょ。失業の数字は回復しても、数字の中身が
572名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 08:58:14.22 ID:buLNC1Us
>>567
>って感じでネオリベとニューリベを揺れ動く政権交代のがベストだと思うの。

なるほど

>けど、リーマンショックで一気に景気が悪化したので、
>日米ともに景気悪化期にニューリベの政権が出来るという間の悪さ。

けど、日本の場合はもう少し地政学的な視点からの政策検討があっていいように思う
例えば、TPPだとか日中韓のFTAとか
573名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 08:59:29.51 ID:buLNC1Us
>>570

ご苦労さまです
574名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 09:20:50.94 ID:gpoZs9fz
お前ら、クリスマスイヴの日にこんなことやって寂しくないの?
575p3098-ipbf3006hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/24(土) 10:42:56.32 ID:s7sv/qpu
>>571
このレスに問題の全てが含まれているよ。

2000年前後の絶望的な状態からすれば、
> 十分ではないが
なんて口が裂けても言えないよ。
そりゃあ、2%の経済成長よりも5%や10%の成長の方が良いに決まってるさ。
けどそれは実現策が無いなら絵に描いた餅だよ。

しかも、
> 数字の中身が
って具体的に何よ?
これこそ後出しジャンケンの最らる例だよ。

経済成長も、再配分も、金持ちも、貧乏人も、既得権者も、成金も、
全部丸く収めることなんて不可能だって民主党を見れば分かるだろ。
何かを捨てて、何かを得るのが政治だろ?


と、>>574への苛立ちをID:buLNC1Usへぶつけてみる。
576電波で済まない:2011/12/24(土) 11:30:42.99 ID:w9YwQPoi
お金や財産は豊かさではなく、豊かさの器でしかない。
本当の豊かさはひとりひとりの目に見えない金運にある。
物質主義はひとりひとりの金運を封印して目に見えるモノ
(豊かさの器でしかないもの)を豊かさだと洗脳し
依存させ、支配してしまう。
(支配されて馬車馬にされた人々…)

資本主義も共産主義も物質主義の上に成り立ち、
偽りの豊かさを謳って人々の金運を封印することで人々を長い間支配してきた。
今必要なことは反資本主義や反共産主義ではない。
物質主義からの脱出と、封印された金運の解放だ。

ttp://aya-shumi.cocolog-nifty.com/heya/2011/12/06-a1d4.html
577名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 13:50:29.77 ID:buLNC1Us
>>574
にわかキリスト教徒の日本人?
クリスマスイヴの日って、馬鹿騒ぎのお祭りの日じゃないよ、本来

宗教的意味があるんだし、聖なる夜だと
それで、おいらはキリスト教徒じゃないし、嫁さんも子供も今日は家にいるよ

そういうあんたは?
578名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 14:01:51.08 ID:buLNC1Us
>>575
> 2000年前後の絶望的な状態からすれば、
>> 十分ではないが
>なんて口が裂けても言えないよ。
>そりゃあ、2%の経済成長よりも5%や10%の成長の方が良いに決まってるさ。
>けどそれは実現策が無いなら絵に描いた餅だよ。

まあ、そうなんだけど
人は、バブル崩壊後適切な政策で以前に戻ると考える考えるものさ
で、いま小泉時代を経て、失われた20年と言われるようになってしまった(おいらが言っているんじゃないよ(下記))
世界から、「日本のようになるな」と言われる

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F20%E5%B9%B4
失われた20年(うしなわれたにじゅうねん)は、主に日本においてバブル景気後の20年以上の経済が低迷した期間を指す。
1990年ごろから景気が後退し、バブル経済[1]も崩壊。それによって消費や雇用に悪影響を及ぼし、デフレになった。かつては、そのような状況であった1990年代から2000年代初頭までの経済を「失われた10年」(平成不況)と呼んでいたが、
2008年の世界金融危機(リーマン・ショック)が発生した事がきっかけで、1990年代、2000年代以降の経済を合わせて「失われた20年」と変更して呼ぶようになった[2]。

就職状況
有効求人倍率(これはアルバイトや派遣といった非正規雇用を含むことに注意すべきである)も1991年頃をピークに急落に転じ[5]、求人数よりも求職者数が上回るようになり、大卒生の就職率も7割前後にまで下落[6]。就職氷河期と呼ばれるようになった。
2000年代後半には、再び就職状況が悪化、失業率は5%前後に上昇[7]、2009年には有効求人倍率も0.47になり[5]、大卒生の就職率も6割前後にまで落ち[6]、再び就職氷河期となった。

今後の見通し
このまま景気回復が起こらない場合、「失われた30年」になってしまう可能性もあるという声もあり[2][9]、既にそうなってしまったと述べている人たちもいる[10]。
(引用おわり)

>しかも、
>> 数字の中身が
>って具体的に何よ?
>これこそ後出しジャンケンの最らる例だよ。

数字の中身は上記の”就職状況”の省いた部分ご参照(”非正規雇用率も増え続け”と)
579名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 14:05:05.07 ID:buLNC1Us
>>575 つづき
>経済成長も、再配分も、金持ちも、貧乏人も、既得権者も、成金も、
>全部丸く収めることなんて不可能だって民主党を見れば分かるだろ。
>何かを捨てて、何かを得るのが政治だろ?

料理で、砂糖を小さじ一杯、醤油を小さじ一杯などとやるでしょ
配合を間違えると、まずい料理ができるが、配合が良いと美味い
何かを捨てて、何かを得るというより、どういう配合をするのか
そういうイメージなんだけど
580名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 14:06:55.17 ID:buLNC1Us
>>576

ジュセリーノより上?
581名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 15:41:21.29 ID:ZLmCHCNx
>>579
もう政党として終わってる民主党に、何期待しても無駄。
もはや日本のどの政党も期待できない末期症状。
ま、今の政界は、時代に適合できず崩壊必至の幕末の徳川幕府と同じ。
582p3098-ipbf3006hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/24(土) 18:32:59.79 ID:s7sv/qpu
>>578
> 人は、バブル崩壊後適切な政策で以前に戻ると考える考えるものさ
流石に高度経済成長やバブルがまた来ると思っている奴は頭がオカシイ。
00年代前半の政策への批判は大抵が後出しの「もっと上手くやれた」。

非正規よりも失業している方が良いと考えることが出来るのは、
非正規の仕事が有る奴だけ。

日本型の雇用を維持したまま経済成長を続ける方がよっぽど格差は厳しいよ。
労働集約型の産業は東南アジアと同じ給料になるだけ。
知識集約型の産業は頭の悪い奴を雇わない。


> で、いま小泉時代を経て、失われた20年と言われるようになってしまった(おいらが言っているんじゃないよ(下記))
> 世界から、「日本のようになるな」と言われる
「失われた20年」のwikiには英語版が無いのね。
クルーグマンは去年くらいに「日本をディスってご免なさい」って言ってたね。
583p3098-ipbf3006hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/24(土) 18:36:09.52 ID:s7sv/qpu
>>579
そこそこの料理が出来たときに
「もう少し甘い方が良かった」って言うのは簡単だよ。

結局、後出しの「もっと上手くやれた」が有り続ける限り、
日本の経済は永久に回復しないよ。

株価が2万円を超えても、地方や中小企業は疲弊している、
とか言うだけだろう。
584名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 20:29:16.20 ID:buLNC1Us
>>581
>もう政党として終わってる民主党に、何期待しても無駄。
>もはや日本のどの政党も期待できない末期症状。
>ま、今の政界は、時代に適合できず崩壊必至の幕末の徳川幕府と同じ。

なんか勘違いしてない?
マニフェスト信じてた?
おいらは、読みもしていないし、何書いていたか知らないが
そんなもの元々信じていないよ

マニフェスト=公約でしょ、単なる公約
日本で公約がそのまま実現できたのは
記憶の限りでは、おそらく池田内閣の”所得倍増=経済高度成長”くらいのものだろうな
公約は、もともと努力目標程度のものであって、それ以上を期待すべきではない

なぜか?
マニフェスト=公約を作った時点と、政権をとった時とでは、数ヶ月にしろタイムラグがある
そのタイムラグと、それから野党時代のマニフェスト=公約には実現不可能な大ぶろしき的な部分があるものさ(大ぶろしき的な部分がなければ政権など取れない。大ぶろしきは必要悪だと思っている)
政権をとった時点で、即マニフェスト=公約を見直しそのまま実行すべきこととそのまま実行すべきでないことに見直しを実施すべき

そのまま実行すべきでないことの代表にヤン場ダムの中止があった
まあ、前原が馬鹿であることで失望することに意味はあるが
マニフェスト=公約がそのまま実行されないことに失望するのは子供だけで十分だよ
585名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 20:40:03.73 ID:buLNC1Us
>>582
> 00年代前半の政策への批判は大抵が後出しの「もっと上手くやれた」。

かも知れないが、日本国民の多くがそう思っているなら(おそらく日本国民の半分くらいと思うが)そうなの(「もっと上手くやれた」)だろう

>日本型の雇用を維持したまま経済成長を続ける方がよっぽど格差は厳しいよ。
>労働集約型の産業は東南アジアと同じ給料になるだけ。
>知識集約型の産業は頭の悪い奴を雇わない。

そうそう
その問題意識は正しい

だから、今日と明日をどうするか(後出しかどうかより、明日どうするか)
それが問題なんだ

そして、その問題をどう解決するかを問われるのが政策だと思う

>クルーグマンは去年くらいに「日本をディスってご免なさい」って言ってたね。

ディスってか・・、ああ下記ね
http://zokugo-dict.com/19te/disuru.htm
ディスる
ディスるとは、軽蔑し、罵り・けなすこと。
株におけるデイするはコチラ

【年代】 2007年   【種類】 若者言葉

『ディスる』の解説
ディスるとは英語で「不〜・非〜」といった否定形にする接尾辞“dis”に動詞化する接尾辞「る」つけたもの(無礼・軽蔑という意味のdisrespectからきたという説もある)で、
Hip-Hopで相手を貶す(けなす)行為をいう(Hip-Hopの本場アメリカではむしろディスることから生まれた音楽性という見方もある)。
ヒップホップシーンではもちろん嫌いな相手を攻撃するためにもディスるが、自身の実力を見せ付けるためにディスったり、ディスり返したりすることもある。こうしたやりとりはエミネム主演の映画「8mile」に見ることが出来る。
586名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 20:48:01.02 ID:buLNC1Us
>>584 補足
自民党のスペアが民主党で、民主党のスペアが自民党
それ以上の意味はないよ

自民党と民主党以外の政党は泡沫だよ、本来
だが、現在の日本では参議院のねじれで連立が大きな意味を持つから、泡沫政党に存在感が出ているだけ

2013年の衆参同時選挙でどうなるかだ
587名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 20:53:36.81 ID:buLNC1Us
>>583
>「もう少し甘い方が良かった」って言うのは簡単だよ。

いや、所感はいうべき
それに、小泉政権下で少子化は進んだ
少子化に歯止めを掛けないと、非正規雇用で数字だけ失業率が改善しても意味薄い

>結局、後出しの「もっと上手くやれた」が有り続ける限り、
>日本の経済は永久に回復しないよ。

結局、人ができることは、新しい料理(政策)をやってみるしかないってこと
神ならぬ人の身では、事前に結果を正確に当てることはできないから

>株価が2万円を超えても、地方や中小企業は疲弊している、
>とか言うだけだろう。

それでも、株価2万円を目指して政策を立案すべきだと思うよ
588名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 21:46:03.16 ID:buLNC1Us
>>587 補足
>少子化に歯止めを掛けないと、非正規雇用で数字だけ失業率が改善しても意味薄い

1.言わずもがなだが、現在の社会福祉は現役労働者が高齢者や弱者を支える制度になっている
2.少子化で現役世代が減り、総体的に高齢者が増えれば、社会福祉が成り立たない
3.逆に、子供が増えれば将来、現役世代となって、日本社会を支える
4.さらに言えば、本来生物学的に子供が増えなければ、その種は絶えるし、国家の存立自身が危うくなる
5.さらにさらに、経済は人に従属すべきであって、人が経済に従属すべきではない(この意味でマルクスの下部構造論は否定する(個人的意見だが))
6.結論として、日本国は国民に日本国に生まれた国民に働きたい人には食を、そして妻子を養うに足る収入が得られるよう、そういう政策を目指すべき
7.それが出来なかった(あるいは「それを目指さなかった」と言い換えても良いが)小泉の政策は、後出しではなく、この意味から否定されるべき

但し、結果としてバブル崩壊からの回復に何がしかの効果があったとすれば、それは評価すべきだろう
だが、そもそもバブルを過度に崩壊させた橋本内閣の政策が間違っていたと思うよ
589名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 21:47:48.60 ID:buLNC1Us
>>588 訂正

働きたい人には食を
 ↓
働きたい人には職を
590名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 23:00:13.90 ID:ZLmCHCNx
>>584
要は、民主党の選挙公約という代物は、
鳩山の「最低でも県外」発言のように、出来もしない政策を政権欲しさに、
根拠ゼロの大風呂敷を広げただけの話。

数ヶ月間で社会環境が変わった訳でも何でもない。
無能な政治屋の発言もどきの駄文は、痛いだけ。
591名無しさん@3周年:2011/12/24(土) 23:09:58.75 ID:ZLmCHCNx
>>584
ちなみに君が民主党の選挙公約を信じてたか否かなんて、どーでもいい話。
選挙結果は君の個人的考えや思考とは無関係な代物なのだからな。
592名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 00:13:45.09 ID:yYlvSF+f
>>590-591
>要は、民主党の選挙公約という代物は、
>鳩山の「最低でも県外」発言のように、出来もしない政策を政権欲しさに、
>根拠ゼロの大風呂敷を広げただけの話。

完全に同意だが、所詮選挙公約とはそういうもの
「自民党の選挙公約=守られる VS 民主党の選挙公約=守られない」という非難なら、それは違うんじゃないのかねと

「自民党の選挙公約=守られない VS 民主党の選挙公約=守られない」、どっちもどっちだと
それは、この二つの党に限らず、みんなの党であれ、社民であれ、共産であれ、全部同じだ

なので、国民は選挙公約は所詮大ぶろしきで、最初から値引て考えておくべきと
それが言いたいことで、「マニフェストが守られないくらいでガタガタ言いなさんな」と

「マニフェストを信じてました」だ?
振り込め詐欺に、騙される性格だね

マニフェストなんて一割実現できれば上出来
それくらいに考えておけってことよ
593名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 01:00:16.99 ID:6PPJ/Lc0
>>592
選挙公約が有名無実という前提なら、
主権者たる有権者は、選挙の際の選択肢が消滅する事を意味する。
それはまさに、主権在民、民主主義の否定だが、それを肯定か?
なら、民主主義に変わる政治制度を提示する義務がある。
それが出来ないのなら、無責任な空理空論となり、だーってろって話だ。
594名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 01:10:11.71 ID:6PPJ/Lc0
>>588
少子化を改善したのなら、移民を受け入れれば済む話。
簡単な事だ。
時代錯誤な「産めよ増やせよ」政策は、愚の骨頂。愚作の極みだ。

が、ただ国内人口を増やすだけでは、何の意味も無い。
増えた分の雇用が無ければ、更に社会保障費負担が財政を圧迫させ、財政破綻を加速させるだけ。

人口増と雇用政策(=経済成長戦略)は表裏一体・不可分だ。
それを抜きに、ただ国内人口増やせと叫んでみても、愚人の戯言として一蹴させるだけ。
595名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 10:36:32.01 ID:yRug/Xfi
どこの国が優秀な人間を放出するのだね?今現在?
体のいいやっかい払いの場にされるだけ。
外の血を入れるなら、ストリートチルドレンでも引き取ればいい。
子供なら鍛え様があるから。
596名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 10:58:01.03 ID:yYlvSF+f
>>593
>選挙公約が有名無実という前提なら、
>主権者たる有権者は、選挙の際の選択肢が消滅する事を意味する。

"明治おいしい牛乳"というネーミングをご存知だろうか?
秀抜なネーミングでね、ヒット商品になった
http://www.meijioishiigyunyu.com/
明治おいしい牛乳 おいしい暮らし〜Natural Taste〜|株式会社 明治
(引用おわり)

TVのCMで、有名タレントがある食品を美味しそうに食し、勧める
だが、普通の大人な「ああ、単なるネーミングであり、単なるCMで、本当に美味しいかどうかは自分で確かめるしかない」と

だが、”まずい牛乳”というネーミングであったり、有名タレントがまずいという食品はだれも試そうとしないもの
マニフェストもこれらと同じと考えるのが、大人の態度だろう

政治家が使えるかどうか? その政党が使えるかどうか? やらせてみなければその実力は分からない
だが、マニフェストに大ぶろしきを書かなければ(”おいしい牛乳”と書かなければ)、有権者はチャンスを与えてくれない

では、有権者はどうすればいい?
やらせてみれ、次の選挙で採点するのさ、使えるか使えないかを

そして、前の(2009年)選挙では、自民党が使えないという採点がなされた
消去法として、「民主党にやらせてみよう」と

そう思って投票した人も多いだろう。おいらはその一人でマニフェストなんて、”おいしい牛乳”と同じ位置づけだよ
マニフェストを読んだ人も多かったかも知れないがね

だが、マニフェストが100%実行できると考えたなら、「振り込め詐欺に気を付けた方がいい」とアドバイスをするよ
CMを100%信用する大人はほとんどいないよ
597名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 11:03:45.52 ID:yYlvSF+f
>>596 訂正

やらせてみれ
 ↓
やらせてみて

(補足)
選挙の際の選択肢はあるよ、少数だが
しかし、無限ではない
アメリカのオバマを、高給で雇うという選択肢は存在しない
いま、あるいは2013年に存在する政党を選ぶしかない。どっちもどっちという気がするが、マニフェストなるものを頭から盲信して選択するのはやめれ。それは無意味だよ
598名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 11:11:37.92 ID:yYlvSF+f
>>594
>少子化を改善したのなら、移民を受け入れれば済む話。
>簡単な事だ。
>時代錯誤な「産めよ増やせよ」政策は、愚の骨頂。愚作の極みだ。

ここは重要な論点だけど
1.ポイントは、日本に生まれて、日本人で良かったと思える政策を目指せってこと
2.自分が生まれる国は選択できないし、国籍を自由に選択できる余地もまた狭い(日本脱出という選択肢は、少数の飛び抜けた才能のみに許されることだろう)
3.とすれば、選択の余地なく日本に生まれ日本国籍の多くの日本人にとって、あるべき政策とは、日本に生まれて、日本人で良かったと思える政策だと
4.それは、自分の意欲と能力とによって、進学が可能で、卒業後は職につけて、配偶者を得て家庭を持って・・・という人生が日本という国で送れる
5.移民も一つの政策だと思うが、移民だけだは上記4の政策目的は達成できないだろうと思うよ
599名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 11:14:51.34 ID:yYlvSF+f
>>598
訂正

移民だけだは上記4の政策目的は達成できない
 ↓
移民だけでは上記4の政策目的は達成できない
600名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 11:21:31.13 ID:yYlvSF+f
>>595
>どこの国が優秀な人間を放出するのだね?今現在?
>体のいいやっかい払いの場にされるだけ。

同感だね

>外の血を入れるなら、ストリートチルドレンでも引き取ればいい。
>子供なら鍛え様があるから。

”親はなくとも子は育つ”というけれど
実際は、両親がいないと情緒不安定になり、問題児が多いという
601名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 11:45:11.22 ID:yYlvSF+f
>>588 補足
>だが、そもそもバブルを過度に崩壊させた橋本内閣の政策が間違っていたと思うよ

まず、次をご参照
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E9%BE%8D%E5%A4%AA%E9%83%8E
橋本龍太郎
1989年8月海部内閣で大蔵大臣に就任し[18]、第2次海部内閣でも留任するが、1991年10月、証券不祥事などで引責辞任した。

第二次橋本内閣
1997年11月に財政構造改革法を成立させ、2003年までの赤字国債発行を毎年度削減する等の財政再建路線をとった。
しかし、景気減速が顕著となり北海道拓殖銀行や山一證券などの破綻が起こると、党内やアメリカ政府から景気対策を求める声が上がるようになった。
また、山一證券の破綻で、橋本の金融システム改革に伴う金融ビッグバンへの批判が相次いだ。これを受け同年12月、2兆円の特別減税を表明した。
「橋本元首相は財務官僚の言いなりになったことを亡くなる間際まで悔いていたと聞く。」と述べている[34]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%96%E3%83%AB%E6%99%AF%E6%B0%97#.E3.83.90.E3.83.96.E3.83.AB.E5.B4.A9.E5.A3.8A
バブル崩壊
バブル崩壊という現象は単に景気循環における景気後退という面だけでなく、急激な信用収縮、土地や株の高値を維持してきた投機意欲の急激な減退、そして、政策の錯誤が絡んでいる。

1990年3月に大蔵省銀行局長土田正顕から通達された「土地関連融資の抑制について」(総量規制)に加えて、日銀による金融引き締めは完全に後手に回ったため急激なものとなり、信用収縮が一気に進んだ。
信用崩壊のさなかにおいても金融引き締めは続けられ、経済状況を極度に悪化させた。前年に導入された消費税も経済実態に鑑みると導入が遅すぎたと言え、結果的に景気に悪影響を及ぼした遠因と考えられている。

バブル経済時代に土地を担保に行われた融資は、地価の下落によって担保価値が融資額を下回る担保割れの状態に陥った。
こうして銀行が大量に抱え込むことになった不良債権は銀行の経営を悪化させ、大きなツケとして1990年代に残された。

さらに、バブル崩壊後の政治状況は、1992年の経世会分裂、小沢一郎の新生党旗揚げ、細川政権誕生、自社さによる村山富市への政権交代など、大混乱の状態であり、政治はバブル崩壊後の経済状況に十分な対応ができなかった。
602名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 11:54:50.06 ID:yYlvSF+f
>>601 つづき

橋本龍太郎というおっさんが、
財務官僚の言いなりになり、
1990年3月大蔵大臣のとき、総量規制でバブル崩壊の引き金を引き
1997年から、第二次橋本内閣のときに、金融ビッグバンとか言って、その実、北海道拓殖銀行や山一證券を救済せず潰してしまった
これは、ポールソンがリーマンを救済せず潰した愚行に匹敵する行為だ

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BD%E3%83%B3
2008年3月のベア・スターンズ危機の時は救済に動いたが、9月のリーマンブラザーズの危機においては、「公的資金を投入しようと考えたことは一度もない」とリーマンの救済を拒否。このリーマン破綻をきっかけに欧米で金融危機が深刻化した。
フランスのラガルド経済財務雇用相は、「何が恐ろしかったかと言えば、リーマン・ブラザーズを破たんさせるというヘンリー・ポールソンの決断だ」と批判した。
(引用おわり)

そうして、日本はバブル崩壊とその後の失われた20年に突入した
橋本龍太郎というおっさんが、大蔵大臣と第二次橋本内閣のときに、財務官僚の言いなりになって政策を誤ったために
603名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:05:54.30 ID:6PPJ/Lc0
>>595 >>600
米国には世界中から優秀な人材が集まってる現実も知らんのか。
君は外の世界を知らない北朝鮮の洗脳民かね。
グローバル化した世界では人の移動は自由であり、国家権力の及ぶところではない。
頭大丈夫かね。
病院に行くのをお勧めする。

>>600
日本では、両親がちゃんと揃っていても、子供が引き篭もって悩んでいる家庭が結構な数いるのだが。
少しは社会の現実を理解した方がいいな。引き篭もっていないで。
604名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:14:24.70 ID:6PPJ/Lc0
>>596
選挙公約の時点で、どの公約が実現可能か否か、選挙民には判別不可能だし、
出馬いた候補者が、掲げた自身の公約が実現不可能だと口にする訳もなかろう。
有権者の選択肢は候補者の掲げた数々の政策ではなく、投票用紙に記名する候補者自身だ。
TVCMと選挙行動を同一視し混同している愚で、知能レベルが分かる。
可愛そうなお方だ。
605名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:22:45.79 ID:6PPJ/Lc0
>>598
国家発展の要諦は、世界中から優秀な人材を集めることだ。
優秀な人材に去られた国に未来は無い。

自分が生まれる国は選択できないが、グローバル化した世界では国籍の自由選択は可能。
主権在民の国家では当たり前だ。
君の頭は、いったいいつの時代で停止しとるんだ。
物凄い時代錯誤ぶりだな。
本当に病院に行った方がいい。
606名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:24:14.40 ID:yYlvSF+f
>>601 補足
>また、山一證券の破綻で、橋本の金融システム改革に伴う金融ビッグバンへの批判が相次いだ。これを受け同年12月、2兆円の特別減税を表明した。

金融ビッグバンは、実感として成功したとは言い難いんだよね
なども、当時の”Fair(透明で信頼できる市場) ・ルール違反への処分の積極的発動、・自己責任原則の確立のために十分な情報提供とルールの明確化”辺りが強調され、「公的資金を投入しようと考えたことは一度もない」と救済を拒否>>602(ポールソン)
みたくやったんだろうけど、ポールソンが失敗したと同様、北海道拓殖銀行や山一證券を救済しなかったのは失敗だったと考える

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%90%E3%83%B3
金融ビッグバン(きんゆうビッグバン)は、日本で1996年から2001年度にかけて行われた大規模な金融制度改革を指す経済用語。

この時期に銀行など金融機関の「護送船団方式」を崩壊させるような改革が進行し、その後、2002年以降には、銀行業・保険業・証券の各代理業解禁など規制緩和が進行したことから、
これらの時期を分けて、2001年度までは「第1次」、2002年度以降を「第2次」と分けて指す事もある。
1986年にイギリスのロンドン証券取引所で行われた証券制度改革が「ビッグバン」と呼ばれたことにちなんでおり、「日本版ビッグバン」とも言われる。

改革3原則
Free(市場原理が機能する自由な市場)
・新しい活力の導入(銀行・証券・保険分野への参入促進)
・幅広いニーズに応える商品・サービス(長短分離などに基づく商品規制の撤廃、証券・銀行の取扱業務の拡大)
・多様なサービスと多様な対価(各種手数料の自由化)

自由な内外取引(為銀主義の撤廃)
・1200兆円の個人貯蓄の効率的運用(資産運用業務規制の見直しとディスクロージャーの充実・徹底)

Fair(透明で信頼できる市場)
・自己責任原則の確立のために十分な情報提供とルールの明確化(ディスクロージャーの充実・徹底)
・ルール違反への処分の積極的発動

Global (国際的で時代を先取りする市場に)
・デリバティブなどの展開に対応した法制度の整備・会計制度の国際標準化
・グローバルな監督協力体制の確立(G7サミット・蔵相会議等で確認)
607名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:26:19.56 ID:yYlvSF+f
>>603-605
はいはい、では質問
「あなたは、なぜ米国を選択しないのですか?」
608名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:30:59.82 ID:6PPJ/Lc0
>>601-602
不景気下、財政再建を優先すれば、景気が腰折れするのは当たり前。
経済音痴の橋龍にその程度の基礎さえ分からないのは当たり前。
現野田政権の安住とかいう坊やの閣僚は、CDSさえ知らん無知無能ぶりだからな。
野田総理自身、財務省の傀儡の無能なのだから、馬鹿丸出しの閣僚が醜態晒しまくるのは当然といえば当然。
馬鹿に何期待しとるんだ。
609名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:39:05.61 ID:yYlvSF+f
>>606
訂正
なども、当時の”Fair(透明で信頼できる市場)
 ↓
当時の”Fair(透明で信頼できる市場)

(補足)
ハードランディングとソフトランディング
パラシュートを使って、ソフトランディングすれば多くの人が助かる
しかし、ハードランディングでは失われる人命も機器も多い

総量規制、金融ビッグバン(北海道拓殖銀行や山一證券などの破綻)というハードランディング
多くの人と組織が失われ、失われた10年、20年になっていったと考える>>578

なので、資本主義にはハードランディングのための安全装置が不可欠だと考える
それを備えたものが、資本主義4.0>>389だと
610名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:40:23.09 ID:6PPJ/Lc0
>>606
ポールソンの失政は明らかだ。
初動の対応を間違えた為、金融危機対策の財政出動を余計に膨らませ、
米国財政の一層の悪化を招いた罪は重い。
611名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:41:30.64 ID:yYlvSF+f
>>608
>馬鹿に何期待しとるんだ。

自民党のスペア>>586
あんたは、谷垣になにかそれ以上のことができるとでも思っているのか?
612名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:42:31.17 ID:yYlvSF+f
>>610

ありがとうよ
ここは意見一致か
613名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:51:31.02 ID:6PPJ/Lc0
>>389
中国は共産党一等独裁の弊害が様々あるが、弊害ばかりではない。
「一人っ子政策」という人口抑制の強権発動は、民主主義国家では逆立ちしてもできん政策だからな。
614名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 12:54:48.79 ID:yYlvSF+f
>>612 補足
>ポールソンの失政は明らかだ。

米国、特に共和党の自由主義による考えでは、政治が特定の企業を救済したり、市場に介入するのは良くないと言ってきた
ポールソンの「公的資金を投入しようと考えたことは一度もない」と救済を拒否>>602というのもその延長線上にある

とすれば、ポールソン個人の考えを責めるのではなく、「政治が特定の企業を救済したり、市場に介入するのは良くない」という自由主義による考えを修正すべき
神の見えざる手にも限界と例外があるのだと(”政府も市場も欠陥があり失敗もする”>>387のだと)
615名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 13:01:01.20 ID:yYlvSF+f
>>613
>「一人っ子政策」という人口抑制の強権発動は、民主主義国家では逆立ちしてもできん政策だからな。

見直しらしいよ(下記)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E4%BA%BA%E3%81%A3%E5%AD%90%E6%94%BF%E7%AD%96
規制の緩和
上記の問題を鑑み、中国では地方都市や農村単位で様々な例外を設けるなど、段階的に第2子の出産に対する規制を緩和して来た。
2011年現在では河南省を除く殆どの地域で規制は緩和されていたが、同年11月30日に、河南省でも夫婦が共に一人っ子であるか、又は農村戸籍の夫婦で第1子が女児であった場合に第2子の出産を認める様に条例改正案を提出し可決された。
これにより条件付きでは有るが中国全土で第2子が認められることになった[6]。
616名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 14:29:05.09 ID:yYlvSF+f
>>609 訂正

なので、資本主義にはハードランディングのための安全装置が不可欠だと考える

なので、資本主義にはハードランディングを防ぐための安全装置が不可欠だと考える
617名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 14:39:28.55 ID:yYlvSF+f
>>604


>選挙公約の時点で、どの公約が実現可能か否か、選挙民には判別不可能だし、
>出馬いた候補者が、掲げた自身の公約が実現不可能だと口にする訳もなかろう。
>有権者の選択肢は候補者の掲げた数々の政策ではなく、投票用紙に記名する候補者自身だ。
>TVCMと選挙行動を同一視し混同している愚で、知能レベルが分かる。

TVCMと変わらんでしょ
現実に、選挙前後では、お金のある党はTVCM流すよ
「わが党はこんなに素晴らしい党です」「こんなに素晴らしい政策を実現します」と
その党のTVCM見て、「おお! これは一般の商用CMとは違うぞ! 公の党が流すCMなのできっと実現してくれるぞ!」(おめめ、キラキラ)と思うあなた
自分の知能レベルはどうよ?
618名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 14:41:47.03 ID:yYlvSF+f
>>617 補足

その党のTVCMが、所詮一般の商用CMと同様に誇張されているとすれば
マニフェストなるものも同様だよと
619名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 14:44:45.72 ID:yYlvSF+f
>>618
この話は(マニフェスト、公約、TVCMの三題噺)、>>592から始まっていることを忘れないようにね
620名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 15:07:36.24 ID:bUy2jIoC
>>592
振込み詐欺と同じなら
悪いことをしているのは党なんだから
党を罰する法律をつくらないと
だまされたほうは党に文句いう権利はあるわけで
だまされたほうが悪いで決着してはだめだろ
621名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 15:51:40.04 ID:yYlvSF+f
>>620
>振込み詐欺と同じなら
>悪いことをしているのは党なんだから
>党を罰する法律をつくらないと
>だまされたほうは党に文句いう権利はあるわけで
>だまされたほうが悪いで決着してはだめだろ

そういうが
日本では公約は破られるもの、膏薬やはがすものと相場が決まっている
それが突然、”マニフェスト”と呼ばれるようになったらから、”守られる”? そう簡単に守れるものかね? 大ぶろしきでしょ。あくまで。大人しい、当たり障りのない、アピール性のないマニフェスト=公約なんて選挙の役に立たない
そう考えれば、民主と自民とその他大勢の政党で、マニフェストと言ったからといって、所詮大ぶろしきの広げ合い
「こいつら、オオボラ吹きやがって・・・」と、覚めた目で見ていたのはおいらだけ? そんなことないだろ? マニフェストなんて守れるはずないと思っていた日本人も多いだろうと思う

では、なぜ民主党に投票した人が多かった?(おいらは一票しかないから、数の内には入らないよ)
自民党がだらしないから、消去法で民主党だと>>596

じゃあ、どうする?
言わずとしれた、「民主党にムチを入れる」だよ
「おまいら、チンケな”マニフェスト”にこだわらず、国民のための政治をやれ! そうすれば、2013年の選挙では一定の評価をしてやろう」と
だから、チンケな”マニフェスト”にこだわらず、これからやってほしい政策を語れ!>>1
622名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 16:03:26.88 ID:6PPJ/Lc0
>>617-618
TVCMで嘘八百が通用しているのはリーブ21やその他一部例外くらい。
これら糞会社の欺瞞理論武装は見事の一言。

殆どの会社のCMは自社製品への絶対の自信に裏打ちされている。
でないと消費者の信頼を失い、競合他社に顧客を奪われ業績が悪化するだけだからな。

リーブ21の詐欺商法が通用している理由は、
発毛業界自体が業界ぐるみで詐欺をやってるからに他ならない。
海外からの参入もないしな。

選挙公約とは根本的に異なる。
623名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 16:09:21.14 ID:6PPJ/Lc0
>>620
その「党を罰する法律」を法制化するのは誰なんだ。
当の国会議員だろ。

未だに議員の定数削減や議員報酬引き下げ等、
自分達が痛みを被る改革は避けまくってる輩が、そんな法案通す訳ねーだろーが。

そんなの小学生でも分かる理屈だ。
思考レベルは小学生以下かっつーの。
624名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 16:13:14.31 ID:UtQDzO7i
資源は有限なのに
資金は無限にしたところに
資本主義の欠陥があるな
兌換紙幣制度であれば
いまみたいな経済危機が
訪れることはなった
625名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 16:30:03.33 ID:6PPJ/Lc0
兌換紙幣制度に固執し続けていたなら、
1929年に端を発する世界大恐慌から脱する事なんぞ、永遠に不可能だった。
少しは経済のお勉強しようね。
626名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 20:16:54.75 ID:yYlvSF+f
>>622
>殆どの会社のCMは自社製品への絶対の自信に裏打ちされている。
>でないと消費者の信頼を失い、競合他社に顧客を奪われ業績が悪化するだけだからな。

パチパチパチ
えらいね。へー、TVCMをそんなに信用してんだ!
有名タレントが、美味しそうに飲料を飲む・・・、「不味い」という顔はしないよ、プロだしお金もらっているものね・・と思うのはおいらだけかい?
CMって、全部言っていることの半値が良いところと思うのはおいらだけかい?

選挙公約とそんなに変わらん
好感度の高いタレントを使ってね、商品の好感度をアップ
最近、アタックネオのCMで常盤貴子のお姉さんが出てね
で、あれ画像でさ洗剤で「油脂汚れがふわーと浮かんで取れる映像」があるよね? あれ信じてる?
627名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 20:21:02.94 ID:yYlvSF+f
>>626 補足
>最近、アタックネオのCMで常盤貴子のお姉さんが出てね
>で、あれ画像でさ洗剤で「油脂汚れがふわーと浮かんで取れる映像」があるよね? あれ信じてる?

いや、油脂汚れが取れないとは言わないよ
だが、映像はあくまでイメージでしょ
実際の洗濯物であの映像は取れないよと思うのはおいらだけかい?
あの映像通りの減少が、実際の洗濯で起きると思う技術屋はいないよ。技術屋でなくとも、普通の大人なら「ああCMだから誇張しているんだ」と
628名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 20:22:03.24 ID:yYlvSF+f
>>627 訂正

あの映像通りの減少が
 ↓
あの映像通りの現象が
629名無しさん@3周年:2011/12/25(日) 23:17:12.75 ID:yYlvSF+f
>>621 補足

1.そもそもが、3.11大震災があったわけで
2.大震災の2年も前の2009年製作のマニフェストを忠実に履行したところで、「なにやってんだ?」と
3.大震災前と後では、世界が変わってしまった。政策の前提となるものが変わってしまった。復興優先、それに次の大地震や大津波への防災優先。それから、今年は集中豪雨などもあったし、原発被災からの復興も優先
4.のんびり、2009年のマニフェストを実行したところで、「なにやってんだ?」と
5.復興優先だし、集中豪雨対策でヤンバダムも必要だよと
6.復興でお金が足りないから、2009年のマニフェストが実行できなくても、しかたなかんべよだ

それが結論でしょ
いまさら2009年のマニフェストなんてゴミですよ
630名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 00:03:48.51 ID:S/I1HRvu
3.11大震災前から、既に民主党の公約違反は常態化。
だから参院選にも惨敗し、今日の様なねじれ国会となった訳だ。
都合のいいように現実を歪曲すんな。
631名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 05:42:16.54 ID:5jRx9n9E
ソ連崩壊「残念」5割超 ロシア世論調査
http://www.asahi.com/international/update/1225/TKY201112250207.html
632名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 09:23:15.43 ID:gNmB8GCU
資本主義ってバグが起こっても自動的に修正できるシステムが組み込まれてるけど、
社会主義って一度バグが起これば完全に機能停止しちゃうよね
633KD061198134023.ppp.prin.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/26(月) 21:30:56.13 ID:aIe5oTvq
>>587
亀すまんこ&メリークリトリス。

>それに、小泉政権下で少子化は進んだ
それは所感ではなくて出鱈目という。

問題は70点の成果が出たとき、「100点じゃないから0点です」と言うこと。
全否定したいのだが、批判する材料が少ないので出鱈目を言い出す。
曰く、少子化が進んだ
曰く、格差が広がった
曰く、ユダヤがうんたら

なぜ100点じゃなかったのか、何をすれば30点取れるか、
といった「微修正」の議論が進まなくなる。
634KD061198134023.ppp.prin.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/26(月) 21:44:25.89 ID:aIe5oTvq
>>629
経済政策について言えば、
小泉路線の構造改革も、麻生路線の危機対応も全否定したら、無理ゲーよ。
両手両足縛って登場だもの。自業自得だけど。

あと、八方美人の鳩山由紀夫に、人気はゼロだが声だけはデカい社民党・国民新党という
取り合わせは絶妙すぎた。バラマキ路線に歯止めが利かなくなった。
635名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 21:49:22.54 ID:2uof5S3W
>>630
>3.11大震災前から、既に民主党の公約違反は常態化。
>だから参院選にも惨敗し、今日の様なねじれ国会となった訳だ。

おいらの所感は逆だな
出来もしない公約を実行しようとしたバカ二人

一人は、ハトなんとかいって、沖縄の基地を県外にとか言い出した。まさに、基地外
もう一人は、マエなんとかといって、ダムはストップだと。おいおい、今年の和歌山や九州や、海外ではタイやフィリピンの大洪水みたくなったらどうする? 利根川は関東にあるんだよ?

で、バカはとを首にして、カイワレパフォーマンスの菅なんとかにしたら、突然「消費税!」と絶叫した。こいつも、基地外だった
だから、参院選にも惨敗した。小沢を入れて、バカ四人組だな
636名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 21:51:55.93 ID:2uof5S3W
>>631
そりゃそうだよ。おいらもロシア人なら、ソ連崩壊「残念」組だよ
日本人だから、崩壊よかっただが
637名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 21:52:32.41 ID:2uof5S3W
>>632
完全同意!
638名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 22:22:01.51 ID:2uof5S3W
>>633
>>それに、小泉政権下で少子化は進んだ
>それは所感ではなくて出鱈目という。

確かに、少子化が急に進むはずもないね
だが、言いたいことの力点は下記
">>588
>少子化に歯止めを掛けないと、非正規雇用で数字だけ失業率が改善しても意味薄い
6.結論として、日本国は国民に日本国に生まれた国民に働きたい人には食を、そして妻子を養うに足る収入が得られるよう、そういう政策を目指すべき
7.それが出来なかった(あるいは「それを目指さなかった」と言い換えても良いが)小泉の政策は、後出しではなく、この意味から否定されるべき
但し、結果としてバブル崩壊からの回復に何がしかの効果があったとすれば、それは評価すべきだろう”


>問題は70点の成果が出たとき、「100点じゃないから0点です」と言うこと。
>全否定したいのだが、批判する材料が少ないので出鱈目を言い出す。

残念ながら、仕方ない
というか、少子化対策としては逆行(日雇い派遣の若者が増えたことによる)し、格差が広がった(非正規が増えて正規との差拡大)

>なぜ100点じゃなかったのか、何をすれば30点取れるか、
>といった「微修正」の議論が進まなくなる。

それはやろうとしたんだろう? アベちゃん内閣、フクちゃん内閣、アソウちゃん内閣では
でもうまく行かなかった。まあ、アベちゃん内閣のときに参議院選で負けて、ねじれ国会にしたから余計できなかったが
でも、アベちゃん内閣は小泉路線を継承する正当な後継者で、小泉から指名を受けた形だったんだよね
それが負けたんだから、国民は小泉改革に納得して居なかったんだよ、2007年7月時点ですでに
639名無しさん@3周年:2011/12/26(月) 22:29:52.53 ID:2uof5S3W
>>634
>小泉路線の構造改革も、麻生路線の危機対応も全否定したら、無理ゲーよ。

うむ、確かに
おいらは、小泉は別として、麻生は評価しているよ、経済政策は。リーマンショックのときによく頑張った
だが、経済政策の成果とはうらはらに、政治家としての引き際を誤ったんだね

衆議院前に、アソウ下ろしに従って党首を交代していたら、あんな大惨敗にはならなったろうし、負けても新党首の責任だから、アソウの影響力はいまより残ったろう

>あと、八方美人の鳩山由紀夫に、人気はゼロだが声だけはデカい社民党・国民新党という

アメリカの新聞が、”ルーピー”とか呼んだらしいが、いま振り返ってみれば、まさに”ルーピー”だったね
まあ、バラマキはマニフェストに書いてあるらしい

だから、マニフェストなんか守らなくて良いというんだが・・
640p4244-ipbf3809hodogaya.kanagawa.ocn.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/27(火) 00:00:20.47 ID:rXQsdKiI
>>638
それが出鱈目だって言ってるんだよ。分かってるよな?
大好きなwikipedia貼らないもんな。

ja.wikipedia.org/wiki/合計特殊出生率

出生率は、80年代半ばからほぼ同じ水準で下がり続け、
製造業派遣解禁の翌年2005年が最低だが、
2006年からは一貫して上昇している。

派遣法は2006年に派遣期間延長の改正があっただけなので、
非正規雇用云々は少子化に関係ないか、
派遣規制緩和によって少子化は少しだけ緩和したか、のどちらか。

>6.結論として、日本国は国民に日本国に生まれた国民に働きたい人には食を、そして妻子を養うに足る収入が得られるよう、そういう政策を目指すべき
少なくとも他の内閣と同程度かそれ以上に↑を達成したと言えるね。
00年代前半は景気が回復し失業率を低下させた。これ以上の生活改善が何処にある?

「もっと上手くやれば」はまぁ良いけど、結論ありきの出鱈目はいかんよ。有害だよ。
641名無しさん@3周年:2011/12/27(火) 06:43:53.36 ID:LZMPJuoM
>>640
規制緩和で、人口の増加率がそんな急激に緩和するわけねーだろうがwww
お前、生物学勉強してこいまじでアフォだwww
642P061198131160.ppp.prin.ne.jp ◆Rfkp.U.alk :2011/12/27(火) 10:25:30.44 ID:vSD1IJaW
>>641
うむ。ちょいと言い過ぎたかもしれん。すまんこ。

規制緩和と出生率は「無関係」だ。
(景気はほんの少し影響があったと思うが)

いずれにせよ、00年代前半の政策で少子化が進んだってのは出鱈目。
だって、出生率は上昇したんだから。

可能な批判は、
・小泉政権と出生率増加は無関係だ
・もっと上手いことやればもっと出生率は上がった
・将来必ず出生率は下がるに違いない
のどれか。
643名無しさん@3周年:2011/12/27(火) 11:37:56.69 ID:vbik+5bK
>>632
> 資本主義ってバグが起こっても自動的に修正できるシステムが組み込まれてるけど、

その「自動的に修正できるシステム」って具体的に言うと何ですか。
社会主義的なシステムとは無関係ですか。
644名無しさん@3周年:2011/12/27(火) 15:30:07.29 ID:jlQIsNtx
>>643
価格メカニズム
社会主義との一番の違い
645名無しさん@3周年:2011/12/27(火) 15:55:24.94 ID:xgMu/wbd
不具合の原因は相続だと世界中の人々が気づき始めてる
それを修正できる人が金持ちだから分かってて修正できないだけ
受け継がれる鳩山の400億の資産とか、マネーの流動性が失われるのは、
使用可能メモリが不足してアプリが起動不能となってる状態、
起業もできず、既存企業も重くて使い物にならず、科学技術も発展しない、
何もかも低迷して、倒産という強制終了まで頻発してるわけだ
646名無しさん@3周年:2011/12/27(火) 22:47:04.05 ID:9db9SIou
>>640-643
おいらが居ないうちに話が進んでしまったね
みなさん、ありがとう

で、◆Rfkp.U.alkさんが、小泉を評価したいというのはよく分かった
しかし、残念ながら、小泉は2011年時点では、負の評価だね世間では
あと何年かするとどうなるか分からないが、現時点では

そして、出生率なんて仕込んでから10ヶ月のタイムラグがあるものを指標にするのはちと間違いだったが
成人男子の若者を、日雇い派遣の低賃金労働者に落として、結婚適齢期を過ぎ、高齢化してくれば、こいつらは間違いなく、将来の生活保護予備軍であり、老人福祉の要介護者候補だろう
逆に、成人男子の若者に女をあてがって、子をなせば、男は妻子を養うために懸命に働き、女は将来男の介護に役立つし、子供は成人すれば現役の働き手として、高齢者の年金の原資となる

小泉のやったことは、目先の失業者の数字を多少改善したかも知れないが
その実、多くの将来の生活保護予備軍と、老人福祉の要介護者候補を作ってしまったのではないのか?
そこが、根本の問題提起なわけだ

小泉が、見かけの数字は改善されたとしても世間から評価されない根本の理由は、そこにあるのでは?
647名無しさん@3周年:2011/12/27(火) 22:48:49.71 ID:9db9SIou
>>645

相続が原因?
新設かな?
648名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 00:52:09.13 ID:eTnlj+vF
金も権力も軍隊も法律もすべて共産党が独占する

共産主義こそ最悪の資本主義の一形態
649名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 06:11:07.03 ID:0XjjgvF7
>>648
ほとんど当っていると思うが・・
仮に全ての人が、神に等しい能力と心を持っているとする

つまり、全知全能公平無私とする
資源は平等に分けられ、間違った決定は皆無で、全ての人が満足する決定が成されるだろう

しかし、人は不完全で全てのことを知ることができないし、何が正しい決定かも分からない。人は本能があり、欲望があり、完全な公平無私などありえない
とすれば、成される決定は完全ではなく、不平等であり、「自分は不公平に扱われている。共産党幹部だけがいい目をしている」と思う人が多くなり、不正を働く人も出てくる

不完全な決定で、不平等に対する不満を押さえ、表面上公平に見せるために、締め付けと抑圧がいたるところで発生する
それが神ならぬ人の世の共産主義社会の結論ではないのか? 北朝鮮や中国共産党支配の現実ではないのだろうか?
650名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 06:17:04.21 ID:0XjjgvF7
>>647 訂正

新設かな?
 ↓
新説かな?
651名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 06:17:53.53 ID:wqxKUBUF
遺伝子を弄れる技術があれば、共産主義も可能である
性格から思想までいじくりまわしたらいい
652名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 11:07:00.26 ID:1MmuRsEZ
>>644
> 価格メカニズム

ん? デフレやインフレが起こせることか?
それが修正メカニズム?
653名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 11:43:42.27 ID:COjVBQnw
社会主義の特徴=>価格統制経済
つまり
デフレもインフレも起きない。<=だって、上層部が物価も賃金も決めているから。
同一労働同一賃金、固定価格などの政策しばりがある。

だから、社会主義では消費税はデフレの要因にはならない。
654名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 12:23:59.39 ID:1MmuRsEZ
それはロシア型の社会主義と限定すべきではないか。
655名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 12:53:47.90 ID:COjVBQnw
価格統制経済は、北欧型社会主義が模範ですよ。

ロシアでは、旧ソ連時代のような身分格差が、新体制の職業賃金格差に移行しても、
貧富格差は、変わらないまま。貧乏奴隷が下級職に移行しただけ。
体制が変わっても格差という悪癖は、そのまま残っている。
656名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 13:10:35.91 ID:h+yKxKDy
自己の能力による結果としての格差は望ましいこと
問題なのは、親の金を受け継ぐことによる格差
鳩山の400億とかfree()せずに経済が健全に活動することなど不可能
公務員のような価値を生み出さずに高給を得る者を排除することも必要
相続禁止と夜警主義が経済システムの最適解だ
657名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 13:32:29.49 ID:COjVBQnw
>>656
ほとんど同意。

格差ゼロは、悪平等。
ほどよい格差は、競争のためには最適。
過度な格差は、競争を阻害し、独占と貧困を生み出す。
658名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 13:38:58.92 ID:COjVBQnw
>>656
そうは言っても、親子を切り離せるだろうか?
親子が生活をともにすれば、親の稼ぎで、塾に行ける子供と行けない子供ができる。
親の稼ぎで、副教材の良し悪しにも格差が生まれる。
これは、明らかに不平等。
659名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 13:42:17.70 ID:COjVBQnw

日本の所得税は、所得金額の累進上限階級が低すぎる。
所得が2千万の人と20億の人とが税率が同じっておかしいだろ。
また、上限税率も他の先進国と比べ40%は低すぎる。せめて60%は、必要。
660名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 13:46:43.68 ID:1zg3raYn
そして、アメリカには弱者いじめの消費税がないんだよ。
661名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 14:00:59.63 ID:I9CDI70D
>>658
学費全額国費を投入すればいい
寮や食事、成績に応じて小遣いまでくれてやってもいいんじゃないか
生活保護廃止して、公務員を無給にしてでも行うべきことだわ

あと東電のような独占企業を排除することも必要だな
662名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 15:02:28.18 ID:CumwNDGG
>>658
>>656ではないが
価値を生み出さずに高給を得られたり権益が固定化されるような構造は社会の歪みを生む、という古今東西に偏在する社会モデルへの批判に対して貴方がどのように考えているのか聞きたい。
上記が改善されなければ親たちの稼ぎが完全に平等になって欲しいという貴方の願望が実現する可能性はゼロに等しいでしょう。不平等ではなく不当な格差こそ是正すべき対象なのでは。
663名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 16:43:41.91 ID:1MmuRsEZ
>>655
北欧が価格統制経済というのは具体的に何を指している?

ソ連は社会主義秩序を導入しなかったので、それは当然。
マルクス主義的にはソ連の経済発展段階にある社会には
社会主義の導入は無理だというのが主流派の理論だったんです。
だから、レーニンもそれにならって、ソ連に社会主義を導入できるとしても
それは孫の代、およそ100年後、2017年の話になるわけですよ。

それに格差内の階層間流動性は資本主義社会圏にもあまり見出せないことが
実証データの積み重ねでかなり分かってきていますよ。
学校教育でも、格差をむしろ固定する機能のほうが勝っている。
664名無しさん@3周年:2011/12/28(水) 17:14:50.55 ID:jJ3U3Mxz
で、資本主義が崩壊するとしてその後、どのように世界が
治められていくと?社会主義、共産主義、資本主義ダメときて。
俺には世界をうまく統治する政治のあり方がわかる。
今は断片的だが。経済の方はおいといて、今、政治の面ではわかる。
665名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 00:55:47.97 ID:pMOyVGsg
>>576にカギが隠されている気がする。

>>580
君はどう見るべきだと思う?
666名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 00:58:59.63 ID:o+XZb3M+
>>652
超単純な例で説明するわ

1.100円のキャベツが売れ残る
2.経営者は全部売りさばきたいから80円に値下げする
3.キャベツが完売する
経営者→キャベツが全部売れてハッピー
消費者→安くキャベツを買えてハッピー

もし価格が変わらなければ、
(例えばキャベツは100円で売らなければならない法律があったとする)
経営者→100円のキャベツが売れ残っちゃったよ…
消費者→余ってるんだからもっと安く売ってくれてもいいのに…
つまり供給者・需要者ともにメリットが発生しない

本来ならば売り手と買い手の取引の中で価格や取引量が均衡点に決まるのはずなのに、
価格メカニズムが働かなければ極端にモノが売れ残ったり不足したりしてしまう

また労働市場でも同じメカニズムが働く
そしてデフレやインフレは経済の自動調整に必要な機能
そして政府は均衡数量・均衡価格を事前に算出することが出来ないから
社会主義経済は最終的に頓挫すると言われている
667名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 06:08:51.67 ID:TUcbVjYR
遺伝子を弄れる技術があれば、共産主義も可能である
性格から思想までいじくりまわしたらいい
668名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 09:59:08.19 ID:1OLm6Q/a
>>667
SF(サイエンスフィクション)だな
人に光合成の遺伝子を組み込んで、光を栄養にすることができれば、食の問題はかなり解決するかも・・
669名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:10:06.24 ID:1OLm6Q/a
>>666
乙す
横レスですが、いわゆる市場メカニズムというやつですな

これは、キャベツの例だけど
例えば、ブランドもののキャベツで”○○農業有機農法キャベツ”というのを、一般の市場価格より高く売り出したとする
それが可能なのが市場メカニズム
”そんなことをしたら、社会秩序が乱れる”と抑制するのが社会主義、共産主義(一物一価だと)

農薬汚染された”○○国産農薬バラマキ農法キャベツ”が、一般の市場価格より安くなるのが市場メカニズム
”そんなことをしたら、社会秩序が乱れる。一物一価だ!”と粗悪品でも同じ価格で流通させるのが抑制するのが社会主義、共産主義だと

>社会主義経済は最終的に頓挫すると言われている

なので、社会主義経済に市場メカニズムを取り入れざるを得なくなるのが世界現実
670名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:19:28.44 ID:1OLm6Q/a
>>665
そのURLに、”人の器に宿りし金運: 占い師の囁き”とあるでしょ
で、”運”という考えに、未来はある程度”運”で決まっているという思想だね

だが、それは否定する。未来は、不確定でだれにも分からないというのが正解だろう
全く分からないわけではなく、ある程度予測可能だし、”必然部分+不確定”という構造じゃないかな

占い師さん、”これから書くことは、・・一連の妄想に新たな展開が起きたので記録したもの”と自分で書いているから
率直に妄想と考えればいいでしょ。真面目に議論しちゃおかしい
671名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:21:32.57 ID:1OLm6Q/a
>>664
>俺には世界をうまく統治する政治のあり方がわかる。
>今は断片的だが。経済の方はおいといて、今、政治の面ではわかる。

えらい
あなたは大統領だ。が、日本は大統領制ではないからな・・
672名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:35:17.37 ID:1OLm6Q/a
>>663
えらくマルクスにかぶれているように見えるけど?
資本論第1部1867年。当時、インターネットはもちろん、電話さえなかった。ガソリンの内燃機関による自動車が普及するのもマルクスの死後

そんな古びた本を鵜呑みにしたら、えらいことになるよ
もちろん、自分なりの考察を加えての論なら聞く価値はあるだろうが

マルクスをバイブル化して、「マルクスはこう言った」論でしかないなら、よそでやってくれ>>13

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%87%E6%9C%AC%E8%AB%96
資本論
1867年に第1部が初めて刊行され、1885年に第2部が、1894年に第3部が公刊された。
第1部は、マルクス自身によって発行されたが、第2部と第3部は、マルクスの死後、マルクスの遺稿をもとに、フリードリヒ・エンゲルスの献身的な尽力によって編集・刊行された。
673名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:41:03.18 ID:1OLm6Q/a
>>653-662

>>662”不平等ではなく不当な格差こそ是正すべき対象なのでは。”
>>675”ほどよい格差は、競争のためには最適。過度な格差は、競争を阻害し、独占と貧困を生み出す。”

に賛成
674名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:50:50.57 ID:1OLm6Q/a
>>653-662 補足

capitalismという確たる(議論に)使える定義はないはないので、自由主義経済ととらえたい>>448

とすると、自由主義をベースにした経済には良いところが沢山ある
経済活動をする人に自由があり、創意工夫や努力が生きる

逆に、共産主義や社会主義の統制をベースにした経済では、この逆
確かに、格差縮小などには有利かもしれないが、人の経済活動の自由を抑制し、創意工夫や努力も抑制される

結局、共産主義や社会主義がうまく行かなかったのは、人の経済活動の自由を抑制し、創意工夫や努力も抑制した、だから全体として経済のパフォーマンスが落ち、資本主義社会と大きな格差が出来てしまった
その情報(”資本主義社会と大きな格差が出来てしまった”)を、封鎖し国民に知らせないように出来ている内は、国民も全体として貧しくても比較的平等に満足していたろう

が、外の情報が入ってくると、「いまの社会主義体制はなんだかなー」という人が増え
結局、「平等だが、みな貧しい」という社会主義に不満を持つ人が増え、「平等だが、みな貧しいというけれど、共産党員は貴族じゃない!」と思う人が増えてしまったんだろう・・

675名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 10:53:00.07 ID:1OLm6Q/a
>>674 訂正

capitalismという確たる(議論に)使える定義はないはないので、自由主義経済ととらえたい>>448
 ↓
capitalismという確たる(議論に)使える定義はないはないので、自由主義経済ととらえたい>>488
676名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 12:51:16.77 ID:1OLm6Q/a
>>674 補足

まず、
1.資本主義といった自由主義をベースにした経済には良いところが沢山あるということを認めよう
2.共産主義や社会主義の統制をベースにした経済では、この逆。つまり、自由を抑制することをやりすぎるとまずいことになるということを認めよう
3.資本主義という確たる定義はなく、織田信長の楽市楽座から連綿と続く自然な経済発展の結果、今日の資本主義があるということを認めよう
4.資本主義の崩壊、それはあったかも知れないしこれからもあるかもしれない。むしろ「崩壊」の定義の問題だろう
  だが、資本主義が崩壊しながらも、「資本主義4.0」>>377までバージョンアップしてきたということを認めよう

議論のスタートはここからだろう
677名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 12:58:29.05 ID:1OLm6Q/a
>>646 補足
>小泉が、見かけの数字は改善されたとしても世間から評価されない根本の理由は、そこにあるのでは?

「自由放任」と無秩序は紙一重
「秩序ある自由」という言葉もある

サッチャーから始まったかどうか定かではないが、規制緩和、ネオリベ、自由と自己責任、小さな政府、なんでも民営、すべての規制をとっぱらい政府の支出はゼロに
そういう理念をサッチャーが言ったかどうか知らないが

サッチャーの改革は結局、現在のイギリスでは批判され路線は修正された
米国のレーガンからブッシュに至る、ネオリベ+ネオコン路線も批判され修正された

「自由放任」と無秩序は紙一重
「秩序ある自由」という言葉もある

2011年暮れ、現在の世界のトレンドは、「自由放任」よりも「秩序ある自由」だと
それが、小泉改革路線が評価されない一因でもあるだろう>>2
678名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 13:52:08.23 ID:0plVpeU4
>>670
その「運」とやらを作るのも本人じゃないかな。
679名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 15:03:58.88 ID:1OLm6Q/a
>>678
う〜ん

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B
運(うん)とは、その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせを指す。
運が良い(幸運・好運)とは到底実現しそうもないことを、偶然実現させてしまうことなどを指す。
運が悪い(不運・悲運)とは、楽しみにしていた旅行の当日に、発病してしまうことなどを指す。
占いや、神社・寺院のおみくじは、この運を予言する力があるとされる。

運には「運が良かった」などと過去の状況説明として用いられる場合と、「運の強い男」など個人の特性を説明するために用いる場合がある。
「運」を用いた説明は好ましくない(妥当でない)と考える者もおり、「運」に関する信念の違いがおのおのの表現には反映されている。
「運」を統制することができるかについての主観的な感覚にも個人差があり、合理的な努力の成果やポジティブシンキングの結果として運を掴まえる者もいる。

決定論の一つである因果的決定論に立てば、実は幸運や不運の意味はなく、過去や未来はすべて決定されているという考え方になる。
ラプラスの悪魔に代表されるような存在によって結果はすべて見通されているということになる。
現在、物性上の純粋な確率論の立場における決定論はハイゼンベルクの不確定性原理によってその存在の不可能性が証明されており、「運」は確率論が扱う事柄になっている。

世俗的なものの考えでは物の道理をよくわきまえ人情に通じ、確率的な危険性を適切に回避するなり他者の妨害を回避しながら、あるものごとを上手く成就させる才能と考えることもできる。
680名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 15:08:13.44 ID:1OLm6Q/a
>>670
運(うん)プラス

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B
意志と運

意志の力や祈りで運(幸運・不運)を変更できるとする主張が多い。
歴史上数多くの実験が繰り返されており、またアメリカなどのカジノでは常に情報を集計している。

意志の力や祈りなどで運を変更できれば良いとする気持ちは多くの人間が持っている感情であるが、そのような事が可能であるとする証拠は一切ない。
また、事前に運を知ることができるとする主張も同様である。小説や漫画などの世界では、このようなことが可能であることを前提とした物語が多い。

人の人生は生まれたときから、運に支配されていると言われており生年月日、出生地、性別、血液型、容姿などは運により決定づけられるとする話が多いが、このような話には曖昧さがつきまとう。
決定論的に人間の一生の運勢が出生時に決まっているのか、それとも生まれた時に大体の運勢は決まっていて細部で運勢が上下するのか、また運勢が決定されるメカニズムの問題等、多数の問題点がある。
681名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 15:11:54.94 ID:1OLm6Q/a
>>680
運++(プラスプラス)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8B
運の流れ
運には「流れ」があるとする主張がある。つまり、運が良くなると良い傾向が続き、運が悪くなると悪い傾向が続くとする主張である。
麻雀などのギャンブルで多用される考え方である。だが、これは錯覚の一種であるとする主張もある。人間はランダムな現象からも一定の法則を錯覚により見いだしてしまう。
人間の主観ではなく、冷徹な統計学処理においてはカジノでの統計でも運の流れのようなものは見いだされていない。

この運の流れを事前に知ることができるとする主張もあり、人々を惹きつけるが、このような行為が可能であるとする確証は一切無い。

ジンクス・まじない
ジンクスやまじないには何らかの手段で、運あるいは運の流れを自分に有利な方向に変更できるとする行為がある。
ジンクスやまじないの一部には科学的根拠があり有効性が確認されているものもあるが、運に関する事柄の多くは上記のような間違いに起因するものが多い。
682名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 15:13:58.76 ID:1OLm6Q/a
>>679-681
運(うん)の結論
結局、運をどう考えるか、その人次第で、考え方や人生観で違う
因みに、おいらは非科学的な議論になるので、運は重視していないんだ

これで良いかい
683名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 16:51:44.41 ID:1OLm6Q/a
>>646
>小泉のやったことは、目先の失業者の数字を多少改善したかも知れないが
>その実、多くの将来の生活保護予備軍と、老人福祉の要介護者候補を作ってしまったのではないのか?
>そこが、根本の問題提起なわけだ
>
>小泉が、見かけの数字は改善されたとしても世間から評価されない根本の理由は、そこにあるのでは?

だから、”2011年暮れ、現在の世界のトレンドは、「自由放任」よりも「秩序ある自由」だと”>>667
その国家戦略を考えることからスタートだと>>2 (”雇用対策、新国家戦略、少子高齢化の克服へ向けた戦略を要求してゆこう!”>>1

腐った古びたマニフェストの実行など糞くらえだな>>629


684名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 17:04:37.74 ID:Cq3N0x4n
公務員に踊らされすぎだろ
こいつらは暴徒化しない程度に国民を苦しめて
それを解決してやるという名目で金を巻き上げることを糧としている連中だぞ
小泉の失策といえば、相続税を引き下げたということだ
これによってゆっくり金が回らなくなって小泉が辞めた後に
時限爆弾のように経済が瓦解していったということだ
685名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 17:28:07.84 ID:1OLm6Q/a
>>684
公務員と敵対してどうする?
公務員とは、パブリックサーバントだよ

公務員を使いこなしてこそ、政治家よ
橋下の大阪府での仕事を見ろ!
686名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 17:30:45.74 ID:1OLm6Q/a
東国原も公務員と使いこなしていたね
公務員と敵対するのは馬鹿。というか、実力のない政治家=例えば菅直人みたいな、のやることよ

政治家に実力があれば、官僚は使いこなせる
687名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 17:45:30.30 ID:bnidin8U
日本に民主主義が成立しているとかまだ夢見てるのか
日本は北朝鮮と同じく、国家中枢が公務員によって奪取された官僚国家
橋下は大阪までは改革できても、国政では魑魅魍魎どもに必ず潰される
脅したり、情報隠したり、サボタージュしたり、改ざんしたり、やりたい放題、
政治家なんて容易に屈して、公務員給与からしてこの有り様だ
そろそろ気づいたらどうよ
688名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 17:55:37.12 ID:1OLm6Q/a
>>687
被害妄想もここまで来たら本物かも

>日本に民主主義が成立しているとかまだ夢見てるのか

民主主義をどう定義しているんだ? 自分(あなた)の政策が実現できない? そりゃ、あなたは総理じゃないでしょ

>日本は北朝鮮と同じく、国家中枢が公務員によって奪取された官僚国家

北朝鮮は、もともと第二次大戦のどさくさに当時のソ連が、金日成を連れてきて作った傀儡政権がスタートだよ
で、いまその庇護者のソ連が中国に変わっただけ
官僚国家だ? なに勘違いしてんだ? 大国の承認と援助で存続する傀儡国家だよ
689名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 18:08:50.83 ID:tcXkeb/J
>ID:1OLm6Q/a
本物なのはオマエの方だと思うぞw
690名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 18:26:06.63 ID:UotvB0h8
北欧の価格統制なんて実際は、賃金くらいだろう。
物品の価格統制は、独占に近い超大産業に準じるのが慣わし。
ヒトラーやムッソリーニの時代のような統制は、今は現実的ではない
691名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 18:53:33.88 ID:Aisw8t/p
>>688
Mada 民主主義をどう定義しているんだ nado toiu yakara ga iru.
Democracy no demo=people, cracy=government, deminsyu-seizi minsyuu-touti toiu noga kimari dayo.
民主主義 nado tennoosei no sizisya suginai. 主義 dewa naku seizi-keitai dayo.
692名無しさん@3周年:2011/12/29(木) 21:55:54.79 ID:0plVpeU4
>>682
どうも。ご苦労様でした。
693名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 09:51:23.80 ID:TrwNroVy
>>689
>本物なのはオマエの方だと思うぞw

乙! では、おいらの官僚論をばクワスク説明しよう

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%98%E5%83%9A%E5%88%B6
官僚制(かんりょうせい)は、比較的規模の大きい社会集団や組織における管理・支配のシステムである。一般に官僚制という場合は、「近代官僚制」のことを指す。

官僚制の特徴
多くの政党・政治団体の他、私企業、労働組合、社会福祉団体、非政府組織(NGO)などの民間団体にも見られるヒエラルキー(位階、階層)構造を持ったシステムである。基本的な特徴としては、以下の点が挙げられる。

・形式的で恒常的な規則に基づいて運営される。
・上意下達の指揮命令系統を持つ。
・一定の資格を持った者を採用し、組織への貢献度に応じて地位、報償が与えられる。
・職務が専門的に分化され、各部門が協力して組織を運営していく分業の形態をとる。

辻清明による日本の官僚研究
日本の政治学者・行政学者である辻清明は、明治時代以来の日本における官僚機構の特質を研究し、その構造的特質の一つとして「強圧抑制の循環」という見解を表明した。

彼は『新版・日本官僚制の研究』(1969)にて、戦前において確立された日本の官僚は特権的なエリートによる構造的な支配、すなわち支配・服従の関係が組織の中核を成しており、さらに組織外の一般国民にまでその構造が拡大されている状況を指摘した。
つまり、組織内部において部下が上司の命令に服従するのと同様に、日本社会では軍人・官僚への国民(臣民)の服従を強要する「官尊民卑」の権威主義的傾向を有していたとする説である。

さらに辻は、この社会的特質は戦後の民主化改革の中でも根強く生き残り、政治的な民主化への阻害要因になっているともしている。
この「強圧抑制の循環」という見解は、日本の官僚が政治家よりも大きな政策決定への影響力を有するという前提に立つものであり、政治学および行政学における官僚優位論の代表的研究と見做された[1]。
(続く)
694名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 09:55:21.71 ID:TrwNroVy
>>693 つづき
>この「強圧抑制の循環」という見解は、日本の官僚が政治家よりも大きな政策決定への影響力を有するという前提に立つものであり、政治学および行政学における官僚優位論の代表的研究と見做された[1]。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%98%E5%83%9A%E5%88%B6
”脚注
1.^ しかし、このような官僚優位論に対しては、村松岐夫より、戦後の日本政治は官僚による支配というよりも自由民主党による政治主導の下で統治が行われているとの批判もある(詳細は政党優位論を参照)。
しかし、自民党も政策決定において官僚に依存しているところから、政治家主導による統治が行われているとする主張にも疑問が提起されている。

>(詳細は政党優位論を参照)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%85%9A%E5%84%AA%E4%BD%8D%E8%AB%96
政党優位論(せいとうゆういろん)は、特に日本の戦後政治について、官僚よりも政党(与党)の方が政策決定で優位に影響力を行使しているとする、政治学および行政学における説明モデルのこと。主な論者は行政学者の村松岐夫。対義語は官僚優位論。

概要
日本の官僚組織は、戦前から「天皇の官吏」として大きな影響力を保持し、GHQによる間接統治のため戦後改革でも解体を免れた。官僚優位論は、このような戦前と戦後の連続性を強調している。

一方、政党優位論は政策過程分析やインタビュー調査などを通じて官僚優位論に疑問を投げかけ、以下のように反論する[1]。
第1に、日本国憲法が国会を「国権の最高機関」と位置づけたことは、官僚に対して主導権を握る正統性を政治家に与えている。
第2に、55年体制で自由民主党政権が安定し長期化し、自民党が与党としての正統性を獲得した。
第3に、与党議員は徐々に政策知識を蓄積し、1960年代頃から官僚をコントロールするようになっている。

このように政党優位論は、戦前と戦後の断絶に力点を置いている。
また、与党による利害調整を重視する点で、政党優位論は多元主義とも親和的である[2]。

なお、官僚に対する政党の優位を村松とは別に論じた例としては、猪口孝と岩井奉信による族議員研究[3]や、J・マーク・ラムザイヤーとフランシス・ローゼンブルースによるプリンシパル=エージェント理論を用いた研究[4]などが挙げられる[5]。
(つづく)
695名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 09:59:51.33 ID:TrwNroVy
>>694 つづき

政党優位論つづき
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%85%9A%E5%84%AA%E4%BD%8D%E8%AB%96
経緯
政党優位論の代表的な研究としては、京都大学教授(当時)の村松岐夫による『戦後日本の官僚制』(1981年)が挙げられる。
これは、東京大学系列の行政学者である辻清明や西尾勝が唱え、当時主流であった官僚優位論と半ば対立・補完する概念であり、異色のものであった。

また、官僚優位論が1950年代から1960年代にかけて研究が進められたのに対して、族議員が登場した1970年代を踏まえて政党優位論が展開されたことは、両者が異なる説明モデルを提示する原因の1つである[6]。
ただし、政党優位論によって官僚優位論が完全に葬り去られたわけではない。
たとえば1980年代には、セオドア・ローウィの政策類型論から刺激を受けて、官僚優位なのか政党優位なのかは政策領域によっても異なることを示唆する研究も登場している[7]。

ちなみに、欧米における政官関係の研究としてはジョエル・アバーバックの研究が挙げられる。
彼は、政策過程における官僚の役割はもともと「政策実施」に限定されていたが、それが次第に拡張し、従来は政治家の役割であった「政策形成」「利害調整」「政策理念の提示」も政治家と官僚によって共有するようになっていると論じている。
それとの対比で言えば、日本の政官関係は欧米の逆方向に進展してきたと言える[8]。
(引用おわり)
696名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 10:19:09.17 ID:TrwNroVy
>>695 つづき
>ちなみに、欧米における政官関係の研究としてはジョエル・アバーバックの研究が挙げられる。
>彼は、政策過程における官僚の役割はもともと「政策実施」に限定されていたが、それが次第に拡張し、従来は政治家の役割であった「政策形成」「利害調整」「政策理念の提示」も政治家と官僚によって共有するようになっていると論じている。
>それとの対比で言えば、日本の政官関係は欧米の逆方向に進展してきたと言える[8]。

ここからが、上記を参考においらの見解というか意見

1.まず、官僚組織に類似した軍の組織を考える
2.戦略は、政府(政治)が考えるべき=シビリアンコントロール(政治主導)
3.だが、情報は双方向にスムーズに伝達されなければならない=ホウレンソウ(報告連絡相談) & 指揮命令
4.戦略を立て、作戦を立て、戦闘に突入したとする(指揮命令)。
  が、戦略段階では、敵の戦力配置が正確に分かっていなければならない(ホウレンソウと情報収集)。その情報を元に、敵の弱点を集中的に攻めるべきだからだ。
  と同時に、時時刻刻変化する戦況が正確に上がってこなければならない(ホウレンソウと情報伝達)。
5.かように、シビリアンコントロール(政治主導)であるべきとしても、政府(政治)と軍がバラバラでは、戦に勝てないことは明白だろう
  戦略策定のための情報が不正確! 時時刻刻変化する戦況が正確に上がってこない! とすれば、それで戦に勝てるとすれば不思議だろうな
6.これを、官僚制に当てはめれば、政治主導といって、過度に官僚を排除しても、正しい政策(軍では戦略)の策定はできず、戦闘も勝っているか負けているか(政策がきちんと実行されているか)分からないという状態になり政府として成り立たないことは明らか
7.では、官僚制が情報を握っているのだから、官僚優位官僚支配と思うかも知れない
8.しかし、
  1)最終決定権は、政治家が握っている(政府の大臣であり、国会が最終決定を行う)
  2)人事制度改革があり、官僚の任命に政治が介入できることになっている。(これによって、正確な情報を隠し後で情報隠しが発覚した場合の懲罰人事が可能になったので、情報隠しは減るはず)
(続く)
697名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 10:26:35.70 ID:TrwNroVy
>>696 つづき

9.結論
  よって、シビリアンコントロール(政治主導)のもと、政府と官僚あるいは軍がきちんと役割分担をして、情報共有をして、指揮命令系統をはっきりさせるとともに、ホウレンソウ(報告連絡相談=悪い情報もしっかり上げさせる)を徹底させること
  これがあるべき姿だ。”日本は北朝鮮と同じく、国家中枢が公務員によって奪取された官僚国家”>>687だとか言って、政治と官僚が対立ばかりしていては、戦は勝てないぞ!>>1-2
698名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 10:36:31.75 ID:TrwNroVy
>>691


話の最初は「日本は北朝鮮と同じく、国家中枢が公務員によって奪取された官僚国家」>>688

で、北朝鮮の正式名=朝鮮民主主義人民共和国なので、民主主義だってよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE

では、日本国は? 立憲君主制だ。天皇陛下が一番えらい!
ところが、北朝鮮が日本の天皇制を真似て、金王朝制にしようとしている
(どうも戦前の天皇に権力が集中していた時代を理想としているようだね)
おまいら、日本の天皇制を真似るって、無理でしょ! 歴史がちがうんだから! そんな付け焼刃やめれ! と言いたいね

これがおいらの所感だよ
699名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 11:55:28.00 ID:TrwNroVy
>>692
ども
700名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 12:00:20.13 ID:TrwNroVy
>>690
そうそう
同意

物品の価格統制
だが、歴史の教えるところ、闇市ができる

人とはそういうものだ
マルクスの考えた人間像より、現実の人間はもっとしたたかで、統制があればその抜け道を考えるのさ

だから、「みんな平等に」という共産主義の理念は
統制では実現できないものよ、人が神にならない限り
701名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 13:12:22.33 ID:kl0r6Upa
昨日のキチガイ>ID:1OLm6Q/a
本日のキチガイ>ID:TrwNroVy ←NEW! いまここ
702名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 13:53:02.12 ID:TrwNroVy
>>701
乙!
できれば、"age"で書いてくれるかな? で、君がおいらの相手をしてくれんだ? ありがとうよ

”最初のスレ立てはおいらじゃないが、Part2からはおいらが立てた
”2008/02/08(金) 22:04:54 ”(下記) 初代が、2007年末だったと思う

http://mimizun.com/log/2ch/seiji/1202475894/
資本主義というOSは不具合が多発だ!Part2
1 :名無しさん@3周年:2008/02/08(金) 22:04:54 ID:h3mUo1C1
(引用おわり)”

君みたいな悪態をつく人は沢山いたさ
だが、居なくなった

せいぜい頑張ってくれよ
703名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 13:54:17.37 ID:TrwNroVy
>>702 追加訂正

(引用おわり)”
 ↓
(引用おわり)”>>360
704名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 13:59:40.11 ID:TrwNroVy
はてさてどうなるか

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111230-OYT1T00190.htm
ひるまぬ首相「民主党は政治改革家の集団だ」(2011年12月30日11時10分 読売新聞)

 野田首相は29日夜の民主党税制調査会の合同総会で自ら消費税増税反対派の説得にあたった。

 首相は持論の財政健全化にかける執念を前面に打ち出すことで、辛うじて目標とする年内決着にこぎつけた。

 「民主党は政治家の集団ではない。政治改革家の集団だと示そう」

 午後3時過ぎからの合同総会が始まって約3時間半。休憩を経て再開された総会に姿を見せた首相は、15分間にわたって熱弁をふるった。

 首相は増税の前提として、国会議員の定数削減、公務員給与の削減など行政改革、日本経済の成長のための日本銀行との連携強化などに取り組む考えを強調。

 増税反対派が増税の是非だけでなく、「(消費増税を理由に)離党した議員たちの思いもくみ取ってほしい」「仲間を大切にしない組織はダメだ。冷たい」などと追及しても、
 首相は「仲間は大切にしている。(消費税率引き上げ関連法案提出の)お尻は3月と決まっている」と切り返した。

 政府内には総会への首相出席に慎重論もあった。「反対派の突き上げで火だるまになるのではないか」(首相周辺)との懸念からだ。執行部には年内の意見集約は見送るべきだとの声も強かったが、首相はひるまなかった。
705名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 15:04:28.26 ID:TrwNroVy
age
706名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 15:38:26.49 ID:TrwNroVy
age
707名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 16:03:27.95 ID:TrwNroVy
来年は上がって欲しいね

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE1E2E2E5828DE1E2E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
日経平均、2011年は17%安 リーマン以来の下落率 年末ベースで29年ぶり安値 2011/12/30 15:22 情報元 日本経済新聞 電子版
 2011年大納会の東京株式市場で日経平均株価は小幅反発し、今年の取引を終えた。大引けは前日比56円46銭(0.67%)高の8455円35銭となり、年間では1773円安と17.3%下げた。
 年末ベースでみると1982年以来29年ぶりの安値。年間で下落するのは2年連続で、下落幅と下落率はともに米金融大手リーマン・ブラザーズが破綻した2008年(6448円、42.1%)以来3年ぶりの大きさだ。
708名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 16:58:42.26 ID:TrwNroVy
>>704 補足
>ひるまぬ首相「民主党は政治改革家の集団だ」(2011年12月30日11時10分 読売新聞)

各マスコミが緊急世論調査でもして、内閣支持率下がったと喧伝するんだろうな。目に見えている
「民主党は政治改革家の集団だ」というのは、勝手だが
おいらの求めているものとは違う

”政治改革”結構だ
が、その結果なにが良くなるのか? 具体的に。その説明が欠落している
政治改革:1.現在の問題はこうだと、2.だからこうする、3.その結果こう改善される

そういう説明がなければ、”政治改革”だというだけで、わけわからん
おいらが小泉改革に対して感じていた不満と同じ。”小泉改革”というけれど、問題の分析もなければ、どうしようという説明もなく、その結果こうなるという説明もない
ただ、反対するのは抵抗勢力だと。おいおい。後で分かったが、小泉はサッチャーみたくネオリベ(特に郵政民営化含む)をやりたかったんだと。当時意味不明だったんだが

ノダチンは、もっと丁寧な説明が必要じゃないかね?
709名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 17:02:21.52 ID:TrwNroVy
以前、別スレでこんなことを書いていた

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/28
大震災後の民主党政権の政策を考えるスレ3
28 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2011/06/21(火) 06:19:40.44 ID:3FYJo/Sw [2/6]
TVニュース見てたけど、仙谷由人ってほんとバカだね。自分では、東大法学部で在学中に司法試験合格であまたいいと思っているんだろうが
人のこころと空気が読めないみたい

消費税アップは、しょせん引き上げ時期など明示せず、「やむなし」の空気を作って、選挙の後にやるしかないんだ

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011062190003132.html
一体改革案の決定先送り 民主調査会、消費増税に反対噴出 2011年6月21日 00時31分

 20日は、民主党の「社会保障と税の抜本改革調査会」(会長・仙谷由人代表代行)で合意を得た後「政府・与党社会保障改革検討本部」で正式決定する段取りだったが、同本部は開催できなかった。

 しかし、出席者からは「15年度の明示を取り下げるべきだ」などと消費税引き上げ時期の見直しに意見が集中。
 修正案についても「『経済状況の好転』を、名目成長率や消費者物価指数などの数値目標で示すべきだ」などの声が相次いだ。

 このため、改革案の決定時期や消費税の引き上げ時期を明示するかどうかを再検討することを調査会執行部が表明。21日以降も議論を継続する。
 調査会の小沢鋭仁会長代理は、20日の会合後、改革案の取りまとめは6月中に行いたいとの意向を示した。
(引用おわり)
710名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 17:04:47.13 ID:TrwNroVy
>>709 補足
>人のこころと空気が読めないみたい
>消費税アップは、しょせん引き上げ時期など明示せず、「やむなし」の空気を作って、選挙の後にやるしかないんだ

ああ、「いっちゃった」ってやつね
しかし、2013年の選挙はどうする? それまでに時間があるからほとぼり冷める?
しっかり国民に説明しないと大変なことになるな
711名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 17:07:04.10 ID:TrwNroVy
>>709
以前、別スレでこんなことを書いていた

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1308434269/29
大震災後の民主党政権の政策を考えるスレ3
29 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:2011/06/21(火) 06:28:06.94 ID:3FYJo/Sw [3/6]
>>28 補足
>消費税アップは、しょせん引き上げ時期など明示せず、「やむなし」の空気を作って、選挙の後にやるしかないんだ

消費税アップは、外科手術みたなものだ
外科手術が必要だとあまたでは分かっていても、恐怖心はある。それが人間。少しでも避けられる可能性があるなら、そうしたい

消費税を論点に選挙をするほど無謀なことはない
それは菅直人が証明した通りだ

だから、民主党としては2013年の衆参同時選挙を意識しつつ、消費税の時期は明示しない
ただ、国民に手術はいずれ必要ですよという空気を作る、時期は明示せず

そして、2013年の選挙に勝利して、消費税アップが必要な時期がくれば断行する
それしかないんだ。だまし討ちという意見も出るだろう。が、「しかたない」と思う国民も多いだろう

そして、次の選挙で審判を受ける。それで負けるかも知れないが、しかたない
それが、政権を担うもののめぐり合わせである。

再度いう、消費税を論点に選挙をしては消費税アップはできない
それは、菅直人が証明したとおりだ
(引用おわり)
712名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 17:08:21.81 ID:TrwNroVy
>>711
>ああ、「いっちゃった」ってやつね

2013年の選挙まで待てないんだろうかね
とすれば、しっかり国民に説明しないと大変なことになるな
713名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 17:45:24.16 ID:TrwNroVy
>>712
>2013年の選挙まで待てないんだろうかね
>とすれば、しっかり国民に説明しないと大変なことになるな

屁理屈でもいいから国民に説明しないと。例えば
1.ギリシャ問題から、世界は国債の赤字に敏感になっている。2013年まで待てない
2.震災復興にお金が必要だ。早く手配し目処をつけないと、復興が送れる。2013年まで待てない
3.先延ばしにすると混乱が大きくなり、日本が世界恐慌の引き金を引きかねない。逆に、日本の財政を健全化し、IMFへの拠出など世界恐慌を防ぐ手立てがいま求められている。だから、2013年まで待てない

まあ、そんな説明を、ノダチンが、もっと丁寧に国民に説明しないといかん
あと、国民への説明と並行して、マスコミ(経済専門誌なども含め)や学者さんたちにもシンポジュームや個別説明(ご進講)が必要だろう
それを徹底してやらないと、2013年はあぶないよ
714名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 19:54:04.56 ID:TrwNroVy
>>713
>まあ、そんな説明を、ノダチンが、もっと丁寧に国民に説明しないといかん

屁理屈の説明だけでなく、目に見える成果が欲しいよな
新卒学生の就職状況改善
失業者の減少
震災復興
景気対策
株価対策
 ・
 ・
 ・

屁理屈だけじゃ、納得しないよな、国民は
715名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 21:28:43.84 ID:TrwNroVy
age
716名無しさん@3周年:2011/12/30(金) 21:56:34.50 ID:TrwNroVy
民主党にはしっかりして欲しいが、現状では無理かね?
717名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 00:12:39.86 ID:AZk5QGQP
民主党しっかりしてくれよ、頼むよ
718名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 00:14:02.54 ID:E53CChIm
ユーロがとうとう100円割れ。
いよいよ>>576がキチガイじみて見えてきた。
719名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 06:21:30.07 ID:AZk5QGQP
>>718
>ユーロがとうとう100円割れ。

ああこれね

http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9381949EE1E2E293948DE1E2E3E0E0E2E3E3E2E2E2E2E2E3
円、対ユーロで一時99円81銭に 11年ぶり高値
2011/12/31 2:42 情報元 日本経済新聞 電子版
【NQNニューヨーク=川内資子】30日午後のニューヨーク外国為替市場で円相場が一段高となった。対ユーロで一時1ユーロ=99円81銭と2001年6月に付け…
(引用おわり)

>いよいよ>>576がキチガイじみて見えてきた。

なんで576?
もともとまともな議論の対象外でしょ?
720名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 14:52:10.49 ID:Q6AbBkX7
>>576の物質主義の否定は単なる思想だろ

内面から豊かになるためにも水と食料と安全は必要なのであって、
より多くの人にそれらを供給するためには資本主義が最も望ましい形態
共産主義はそれに失敗した

あくまで物質主義の否定は水と食料と安全が保証されている環境でしか論じることが出来ない

物質主義を否定すればそれらを保証することすら出来なくなってしまう
721名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 16:54:02.01 ID:AZk5QGQP
>>720
乙す

いや、”なんで576? もともとまともな議論の対象外でしょ?”>>719
の意図は、>>576は単なる物質主義の否定以上に、論じる価値の無い論点を含んでいると思ったから

特にその引用したURLに。そのURLは
1.”人の器に宿りし金運: 占い師の囁き”なんて書いてある
2.で、書いてある内容が非科学的だ
3.占い師? 主に女性でしょ、信じるのは? 男で信じている人少ない
4.金運? 運だのみ? 勿論運(偶然)を全く否定するものではないが、実力とか必然とか、男ならそっちを重視するだろ? 自分の見通しの正しさとかさ・・

よって、>>576は取り上げる価値は無いと思うんだよね
722名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 17:01:39.65 ID:AZk5QGQP
>>720 補足
>内面から豊かになるためにも水と食料と安全は必要なのであって、
>より多くの人にそれらを供給するためには資本主義が最も望ましい形態
>共産主義はそれに失敗した
>あくまで物質主義の否定は水と食料と安全が保証されている環境でしか論じることが出来ない
>物質主義を否定すればそれらを保証することすら出来なくなってしまう

以前マズロー>>106>>108を引用したが、再度引用しよう
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
自己実現理論(抜粋)
 アメリカ合衆国の心理学者・アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
 又、これは、「マズローの欲求段階説」とも称される。
 マズローは、人間の基本的欲求を低次から
1.生理的欲求(physiological need)
2.安全の欲求(safety need)
3.所属と愛の欲求(social need/love and belonging)
4.承認の欲求(esteem)
5.自己実現の欲求(self actualization)
の5段階に分類した。このことから「階層説」とも呼ばれる。
 また、「生理的欲求」から「承認の欲求」までの4階層に動機付けられた欲求を「欠乏欲求」(deficiency needs)とする。
 生理的欲求を除き、これらの欲求が満たされないとき、人は不安や緊張を感じる。「自己実現の欲求」に動機付けられた欲求を「成長欲求」としている。

 欲求には優先度があり、低次の欲求が充足されると、より高次の欲求へと段階的に移行するものとした。
 最高次の自己実現欲求のみ、一度充足したとしてもより強く充足させようと志向し、行動するとした。 (引用おわり)

マズローによれば、物質による欲求の充足は、主に1.2.辺り。それより上の高次の欲求は、物質のみでは満たせない
だから、物質主義かその否定かの二者択一ではなく、上記のマズローのように欲求のレベルによって、物質を必要とするか、物質のみでは満たせないかが決まってくると思うんだ
723名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 17:32:47.14 ID:Q6AbBkX7
>>722
なるほど

ちなみにマズローの引用は個人的にあまり好きではないんだが…
もし欲求階層説を前提とすると、
上位欲求の実現の為にはまず下位欲求である生理的欲求と安全欲求を満たすことが必要になるよね

それで下位欲求をより多くの人が実現するためには、資本主義形態が最も相応しいというのは歴史的に証明されたことだと思うんだ

それから上位欲求にくるわけだが、
所属欲求も他者承認も自己実現もはっきり言って全て個人の主観の問題だと思うんだよね

だから政府が為すべき点は下位欲求の保証のみで、
あとは全ての人に自由を付与することと、他人の自由を奪わない制度作りが政府の役割だ

物質的欲求の追求の過程で上位欲求が満たされる人もいるし、
逆に一定の生活と安全を満たした上で、物質的欲求から距離を置いて内面的欲求を追求したければそれでもいいと思う


上位欲求を政府が満たすことは出来ないし、政府は個人の自由を保証するだけで、
あとは自己実現の欲求を満たす選択肢を個人が判断すべきだと思うんだ
724名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 18:21:33.14 ID:AZk5QGQP
>>723
>ちなみにマズローの引用は個人的にあまり好きではないんだが…

確かに、マズローにも批判がある
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
批判的意見(抜粋)
欲求の5階層化が妥当かどうかを因子分析を用いて検討したWater and Roachによれば、5つの階層は必ずしも相互に独立しておらず、入り交じっており、さらに階層の次元には個人差が見られるという。
第3の批判は、自己実現の段階に到達するためには欠乏欲求を乗り越える必要があるという、階層の順番に対する批判である。
欠乏欲求を満たすには商品を購入する資力が必要だが、それでは結局自己実現は資力にかかっていることになってしまう。
では反対に、資力があれば誰でも自己実現が可能かといえば、それも困難である。
身の回りに商品を溢れかえらせることが自己実現であるとするならば、商品の集め方によってしか人間の個性が決まらないことになってしまう。
(引用おわり)

だが、”自己実現”という言葉が、結構普遍的に知られていて、話が簡単に済むことと
欲求の5階層説は、それなりに説得力がある、というか個人的には自分の身の回りの実感と整合する部分も多い。なので、結構引用しているんだ

特に、物質論だとか、唯物史観に対する反論としては有効だと思っているんだ

>それで下位欲求をより多くの人が実現するためには、資本主義形態が最も相応しいというのは歴史的に証明されたことだと思うんだ

そこは同意だね

>だから政府が為すべき点は下位欲求の保証のみで、
>あとは全ての人に自由を付与することと、他人の自由を奪わない制度作りが政府の役割だ

そこはちょっと飛躍があると思う
”なでしこジャパン”:国民栄誉賞になったけど、感情移入なんだよね
”はやぶさ帰還”:国民栄誉賞にならなかったけど、感情移入なんだよね

”なぜナンバーワンでなければならないのか”と言った、ランボー女がいた。スカイツリーが人気なのも、世界一だからという要素は否定できないだろう
政府が、果たす役割はあるように思うんだ
725名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 19:42:20.86 ID:AZk5QGQP
>>724
>批判的意見(抜粋)

紅白が始まった
紅白はNHK製、NHKは官製

では、紅白はマズローの5段階説>>722のどこに当てはまるのか?
どれにも当てはまらないだろう

だが、多くの人の欲求に答えているのだろうと思う
726名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 19:44:14.44 ID:AZk5QGQP
>>725 補足

おいらは、いま物質と精神の二元論に立つ
これによれば、紅白が多くの人の欲求に答えている理由は、精神的な面の欲求に答えているからという説明が可能だろう
727名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 19:47:12.46 ID:AZk5QGQP
>>725
>紅白が始まった
>紅白はNHK製、NHKは官製

これは
"だから政府が為すべき点は下位欲求の保証のみで、
あとは全ての人に自由を付与することと、他人の自由を奪わない制度作りが政府の役割だ"
に対する一つの例を挙げたもの

精神面においても政府の成すべき役割はあるのだろうと
NHKが全てではなく、ほんの一部だと
728名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 22:25:56.38 ID:AZk5QGQP
>>726
>おいらは、いま物質と精神の二元論に立つ

物質と精神の二元論に、さらに利己的遺伝子と社会的動物の二つをキーワードとして付け加えよう

利己的遺伝子:
ドーキンスをはじめとする遺伝子選択論者は、選択や淘汰は実質的には遺伝子に対して働くものであり、個体のとる利他行動も遺伝子の視点から見れば利己的なものであると説明できることを明らかにした。
すなわち、ある遺伝子に促された行動がその遺伝子の成功率を高めるのであれば、結果として個体が取る行動がその個体にとって利他的なものであっても、その行動を促す遺伝子は遺伝子プール中での頻度を増し、その利他行動は広く見られるようになるだろうと考えられる。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%A9%E5%B7%B1%E7%9A%84%E9%81%BA%E4%BC%9D%E5%AD%90
(引用おわり)

社会的動物:
この言葉は古く、アリストテレスが人間(ヒト)を指してこのように呼んでいる。
正確には、「人はポリス的な動物である」というのだが、この場合のポリスとは当時のアテナイ人にとっては、まさしく社会そのものであった(→都市国家)。
いわゆる社会において、個々の存在(人間の場合は個人)が各々に与えられた役割を果たす事で機能している。人間の集団によって構造化された社会は、個々の存在である個体を保護する機能を持ち、個体は社会に寄与する形で社会や他の個体に関係する。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E7%9A%84%E5%8B%95%E7%89%A9
(引用おわり)

利己的遺伝子と社会的動物の二つをキーワードとして付け加えれば、マズローの5段階説で当てはまらない>>725人の行動が見えてくるだろう
人が社会的動物であることは、利己的遺伝子がそのように規定しているのであり、人は民族あるいは種族として生きるものなのだと
完全なグローバルな人間など存在しない
だから、官製の紅白がうけ、”なでしこジャパン”の活躍に感情移入し我がことのように喜び、”はやぶさ帰還”に”はやぶさ”を擬人化し感情移入し我がことのように喜ぶ日本人がいるのだと
729名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 22:35:53.82 ID:AZk5QGQP
>>728
>完全なグローバルな人間など存在しない

完全なグローバルな人間など存在しないとすれば、結局日本とは日本人とはなんなのかに戻る>>2
すべての国家戦略はそこが出発点だ
TPPもこの観点から考えるべき
日本として何を残し何を守るのか?
開国と称して「不平等条約」を結ぶ愚は明治だけで十分だろう
730名無しさん@3周年:2011/12/31(土) 23:59:57.38 ID:AZk5QGQP
>>729
だから、結論としては、
1.資本主義の否定ではなく
2.と言って、市場原理主義礼賛でもなく
3.グルーバリズムに流されず
4.小泉のやったような目先の数字にとらわれず
5.根本から日本にふさわしい政治経済を取り入れた資本主義のバージョンはどうあるべきなのか?>>676
  資本主義4.0>>377なのか、はたまた4.5か5.0かそれは分からないけれども、少なくとも日本民族に適した資本主義のバージョンを考えようという

それがこのスレの役割だよ
731名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 07:59:40.70 ID:CQmc2Igc
>>729
>TPPもこの観点から考えるべき
>日本として何を残し何を守るのか?
>開国と称して「不平等条約」を結ぶ愚は明治だけで十分だろう

「不平等条約」は下記。TPPってなんなの? 「日本語が非関税障壁になっています! 明日から公用語は英語にしてください!」的条項が入るんじゃないか? これは極端な例だけど、そこは良く注意しないとね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%B9%B3%E7%AD%89%E6%9D%A1%E7%B4%84
概要(抜粋)
19世紀から20世紀初頭にかけて、帝国主義列強はアジア諸国に対して、条約港の割譲や在留外国人の治外法権承認、領土の割譲や租借など不平等な内容の条約を押し付けた。
そのなかには、片務的最恵国待遇もあった。
憲法及び法典(民法、商法、刑法など)を定めている先進国側が、それらの定められていないあるいは整備の進んでいない国において、それらを定めていないことによって被るであろう不当な権力の行使を避けるために結ばれることが多い。

不平等条約は、具体的には「関税自主権を行使させない」ことや「治外法権(領事裁判権)などを認めさせる」ことによって、
ある国の企業や個人が、通商にかかわる法典の整備されていない国に商品を輸入する際に莫大な税金を要求されたり、軽犯罪によって死刑を被ったりすることを避けることを目的としたものである。
しかし、条約上有利な国の国民が不利な側にある国の居留民として犯罪を犯した際、その国の裁判を免れることから、重大な犯罪が軽微な処罰ですんだり、見過ごされたりする場合もあった。

元来は、オスマン帝国が恩恵的にフランス、オランダ、イギリスに対して与えていたカピチュレーションの制度において、領事裁判権その他を認めていたものだが、産業革命以後は西欧経済圏への従属を企図したものに変質していった。

歴史的には、イギリスと清国がアヘン戦争後の1842年にむすんだ南京条約が近代的な意味での「不平等条約」の嚆矢となった。
(引用おわり)
732名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 08:54:52.12 ID:CQmc2Igc
>>728
>人が社会的動物であることは、利己的遺伝子がそのように規定しているのであり、人は民族あるいは種族として生きるものなのだと
>完全なグローバルな人間など存在しない
>だから、官製の紅白がうけ、”なでしこジャパン”の活躍に感情移入し我がことのように喜び、”はやぶさ帰還”に”はやぶさ”を擬人化し感情移入し我がことのように喜ぶ日本人がいるのだと

"米国には世界中から優秀な人材が集まってる現実も知らんのか。グローバル化した世界では人の移動は自由であり、国家権力の及ぶところではない。>>603-605
"では質問 「あなたは、なぜ米国を選択しないのですか?」>>603

形式的には、グローバル化し人の移動は自由だが
現実には、ほとんどの人にとって簡単に日本を離れ日本国籍を捨てることはできない

とすれば、「人が日本に生まれて良かった」とそう思える国づくり、それが国家戦略として求められていると思う>>1-2
資本主義のグローバリズムを乗り越えてなお>>2(”ポイントは、日本の政治が米国金融グローバリズムをうまく制御することだ”)

TPPについても、この観点から検討すべき
金融ビッグバンの失政を繰り返してはならない>>606
733名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 08:57:30.73 ID:CQmc2Igc
>>606 訂正

今読むとちょっとへんなので

なども、当時の”Fair(透明で信頼できる市場) ・ルール違反への処分の積極的発動、・自己責任原則の確立のために十分な情報提供とルールの明確化”辺りが強調され、「公的資金を投入しようと考えたことは一度もない」と救済を拒否>>602(ポールソン)
 ↓
下記なども、当時の”Fair(透明で信頼できる市場) ・ルール違反への処分の積極的発動、・自己責任原則の確立のために十分な情報提供とルールの明確化”辺りが強調され、「公的資金を投入しようと考えたことは一度もない」と救済を拒否>>602(ポールソン)
734名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 09:56:45.08 ID:VozTLtCK
>>724
>>723だが、"政府が為すべき点は下位欲求の保証のみ"というのは極論に聞こえるかもしれないね

なでしこの活躍には確かに感動したし、今後も頑張って欲しいと思うよ
ただある特定のスポーツを政府がサポートするとなると話は変わると思うんだ
「何で他のスポーツではなくサッカーが選ばれたのか?」みたいにね

はやぶさのプロジェクトは民間では遂行出来ないが、将来的な実利が大きいと
考えられるから政府が税金を投入して主導していると考えていいと思う
結果として「国民が感動」を目的としたわけではないと思

なでしこの例に戻るけど、彼女たちプレーほど国民を感動させることが出来るならば、
企業のスポンサーを付けることもできるはずだし、国民が直接スポンサーとして
寄付なり何なりで彼女たちの活動を資金面からも応援できると思う

政府がより多くの活動に資金的・政治的サポートが出来ればそれに越したことはないんだけど、
現実問題として経済や財政の問題を考慮すると特に政府の役割を慎重に考えなければならなくなる

どうしても政府の選択は恣意的かつ硬直的になりかねないし、
あくまで"下位欲求を充足"した上で、どこまで政府の役割を拡大するかが議論のポイントだと思うんだ
個人的な理想としては、「政府の役割を出来るだけ小さくすること」と、
並行してイギリスでキャメロンが唱えた「ビッグ・ソサイエティ」を実現することだね
735 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2012/01/01(日) 11:26:50.89 ID:CQmc2Igc
age
736名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 11:40:33.71 ID:CQmc2Igc
500kBオーバーになりそう(いま492kB)なので、新スレ立てた

資本主義というOSは不具合が多発だ!part25
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1325385515/
737名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 11:44:21.60 ID:CQmc2Igc
>>734
>個人的な理想としては、「政府の役割を出来るだけ小さくすること」と、
>並行してイギリスでキャメロンが唱えた「ビッグ・ソサイエティ」を実現することだね

乙!
キャメロンね

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A1%E3%83%AD%E3%83%B3
デーヴィッド・ウィリアム・ドナルド・キャメロン(David William Donald Cameron、1966年10月9日 ‐ )

政策
保守党の政治家であるが、サッチャリズムとは距離を置いている。
金融危機の際、政府による金融機関のコントロールが機能しなかったのは1997年に金融機関の監督権限を財務省、イングランド銀行(中央銀行)、金融サービス機構(FSA)に分離したことが原因だとして、
財務大臣時代にこの政策を実行したゴードン・ブラウンの責任を追及し、FSAを廃止して中央銀行の監督権限を回復させる政策を主張した[1]。

警官や兵隊、教師などの一割削減を掲げているが、労働党からはこのことから「ミスター10%」と綽名されている。

日本の国連安全保障理事会常任理事国入りを支持している[6]。
(引用おわり)

なるほど
738名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 11:53:40.28 ID:CQmc2Igc
>>737 つづき
>並行してイギリスでキャメロンが唱えた「ビッグ・ソサイエティ」を実現することだね

これだね(下記)

http://norihara.livedoor.biz/archives/51583380.html
2010/12月16日 ビッグ・ガバメントからビッグ・ソサエティへ(抜粋)
英国のキャメロン首相が強力に推し進めている改革は、迷走を続ける日本経済にとって示唆に富む。

キャメロン首相とオズボーン財務相の基本政策は、財政と経済の立て直しであり、医療と対外援助以外の政府支出を最低で25%削減することで、2015年までに国の財政赤字を解消するという。
労働党政権による何のフィロソフィーもないバラマキ政策により、公的支出の30%にまで達した社会福祉についても聖域ではない。

キャメロン首相の政策の根幹には、「スモール・ガバメント(小さな政府)」+「ビッグ・ソサエティ(大きな社会)」という思想がある。
大きな政府でバラマキを続けて増税したり赤字国債を発行したりする政策ではなく、政府の役割は小さくとも、社会そのものが自治的に慈善事業や社会起業に向かえば、経済も社会政策も結果的に充実するという発想だ。

このような緊縮財政には、英国内でも賛否両論だが、現在のところ保守党の支持率は40%程度を保っており、経済政策にも過半数の国民の信任を得ているようだ。
英国は近代市民革命を経て民主主義を獲得し、政治の歴史が長い英国だからと、日本の民度との差を嘆いても仕方がない。
しかし、政治や行政サービスへの期待ばかり叫び、政治参加や建設的代案の形成もせず、ましてや増税などもってのほかという大半の日本国民の態度は、あまりに稚拙と言わざるをえない。
キャメロンという政治家は、決して突然変異的に現れた変種ではない。英国国民一人一人に内在する愛国心や自尊心が彼を生み出したのだ。

しかし、「国民が現在の痛みに耐えれば、将来不安を解消する」と公言する44歳の若きリーダーに国家の命運を託すことができる誇り高き大英帝国は、いまや経済規模からは小国になってしまったが、やはり偉大な国だ。
739名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 11:54:26.80 ID:CQmc2Igc
>>738 つづき

この記事から1年
果たして現在のイギリスは? というところかな
740名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 12:14:27.19 ID:VozTLtCK
ビッグ・ソサイエティは理想の社会なんだけど、日本の文化に合うのかとういう点、
そして福祉をコミュニティに委ねる点でまだ不安定要素は多いね
イギリスでもまだ一年で、成果は何も見えていないのが現実だと思う

あと追加でギデンズの「第三の道」も
もう知ってるかな?

第三の道は菅チョクトが言ったこととは全く別物だよ
(菅のアドバイザーである小野善康はギデンズを参考にしてたみたいだけど…)

第三の道とは…
市場の効率性を重視しつつ、福祉や社会保障については政府が確実に保証するという、従来の大きな政府、小さな政府とは異なる思想
経済政策を見ればケインズ政策を否定し新自由主義に思わるが、一方医療や福祉についても市場のみらなず政府の役割を強調した


政府と市場の一方向性を認めず、かといってどちらを軽視したわけでもない
従来の資本主義の次のバージョンとしてこれも議論となりうるべきだと思う
741名無しさん@3周年:2012/01/01(日) 12:36:23.24 ID:CQmc2Igc
>>739
>果たして現在のイギリスは? というところかな

最新情報ではないが、Hakumonちゅうおう【2011年秋季号】とあるから、下記は比較的新しいね

http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/hakumon/2011autumn05.htm
【Open Campus】中央大学をもっと知りたい皆さんのためにオープンキャンパス模擬授業
政府の役割とは何か?
工藤 裕子/中央大学法学部教授
(抜粋)
 教室を埋めた高校生や保護者らが、事前に配布されたレジュメに目を通しているなか、「政府の役割とは何か?」をテーマにした工藤先生の模擬授業は東日本大震災の話からはじまった。

多岐にわたる政府の役割
工藤裕子教授
 「復旧計画や復興政策、それに仮設住宅の建設をするのは政府の役割です。それだけでなく児童や生徒の受け入れ、就職斡旋なども政府の役割です」。
 大震災発生後の政府の役割が、復旧・復興の計画・政策だけにとどまらず、被災地のインフラの整備や教育、就職斡旋など非常に多岐にわたっていることを、まず先生は説明した。

 先生は次にオバマ米大統領の政権二年間に言及。そのなかで健康保険制度改革に対し国民の反対が多かったことについて、
 「日本では国民皆保険がほぼ実現されています。
 しかし、アメリカで過去実現されてこなかったのは、個人の健康は自己の責任という考え方が徹底していて、社会が保障するという日本における認識とは違いがあるからです」と指摘し、アメリカと日本の政府の役割の違いを解説した。

 そのうえで「政治学は政治現象を理論的に説明し、行政学は政府はどう運営されているのかを学びます」と政治学と行政学との違いを分かり易く話した。
(つづく)
742名無しさん@3周年
>>741 つづき

”今後はこれまで政府が担ってきた役割の一部を民間企業やNPOに委ね、相互に協力しあう「ネットワーク」の構築が進むとの見解を示した。”か・・

http://www.yomiuri.co.jp/adv/chuo/hakumon/2011autumn05.htm
【Open Campus】中央大学をもっと知りたい皆さんのためにオープンキャンパス模擬授業
政府の役割とは何か?
工藤 裕子/中央大学法学部教授
(抜粋)つづき

夜警国家から歴史的に変遷
 続いて政府の役割の歴史的変遷に移り、先生は、「夜警国家」、「福祉国家」と「小さな政府」、「経営」国家の3つの段階に分けて、講義をすすめた。

 第一段階(1800〜1930)の夜警国家では、政府の国民生活への介入はなく、自由放任国家などと称された。
 第二段階(1930〜1990)の福祉国家では、産業革命による都市化で政府がインフラ整備や社会保障などあらゆる分野に介入。
 しかし行政機関や政府予算の拡大を招き、結果として財政赤字を引き起こした。そのために民営化や規制緩和による「小さな政府」(1980〜1990)によって修正された。
 第三段階(1990〜)の「経営」国家について先生は、政府だけでなくNPO、ボランティア団体、企業などによる「ネットワーク」が、従来は政府が供給していたサービス・財を供給すると説明した。

 そして「市場の失敗」を是正するため政府が介入する「規制」について、大きくわけて社会的規制と経済的規制があるとしたうえで、政府は規制と規制緩和の間をシーソーのように動くと説明。
 現在は喫煙規制や飲酒規制など、政府がさまざまな分野に介入してきていると指摘した。

 今後の政府は「経営」国家へ 最後に工藤先生は、イギリスのキャメロン首相が掲げた「ビッグ・ソサイエティ」を取り上げて、政府のありかたについて「最終的にはNPO、ボランティア団体などを総動員した『経営』国家にならざるをえないのではないか」として、
 今後はこれまで政府が担ってきた役割の一部を民間企業やNPOに委ね、相互に協力しあう「ネットワーク」の構築が進むとの見解を示した。

(学生記者 荒木求=文学部1年)
(引用おわり)