>>499-501 まとめておこう
>>小泉政権への批判の多くは90年代後半に発生した問題を、
>>小泉改革によって生じたと勘違いしたことが原因。
>
>それは違うだろう
>90年代後半に問題が発生したら、その問題解決に努めるのが、次の政権の役割
作為(なにかをしたこと)の失政は目立つが、不作為(本来すべきことをしないこと)の失政はなかなか気付かれない
小泉政権への批判の多くは90年代後半に発生した問題かも知れないが、彼はその問題を解決するどころか、新自由主義的改革で問題を大きくしてしまった
1.その最大のものは、若者の雇用対策にあったと思う
その理由は、若者の雇用対策の不備が国の将来にわたって、長く大きな影響を与え続けるからだ
本来、きちんと働いて税金を払い、国を社会支え、一家をかまえて次の世代を生むべきところ
税金を払うどころか、将来の生活保護予備軍を大量生産してしまった
今からでも、就職氷河期の若者の雇用について、政治が手を差し伸べるべき
2.次に、産業政策がなかったこと
ここは、アメリカの圧力によって、「日本株式会社方式をやめれ」といわれ、通産省などが萎縮してしまったんだ
>>2 だが、韓国や中国がいまやっていることは、韓国株式会社方式であり、中国株式会社方式だ
過去、日本がうまくやってきた方式をまねして、成功している
3.それに比較すれば、老人福祉などゴミだ。多少福祉に手薄なところがあっても、自分たちでなんとかできる場合が多いだろう
4.ただ、中高年の自殺者が多いことには、きちんと対策が必要だろう。年間三万人の自殺者は、大震災の死者と行方不明(おそらくはもう)の合計約2万人とくらべて1.5倍。大杉!