1 :
まりも大使φ ★:
東北大「京」で津波研究
富士通と 画像予測技術開発へ
世界最速のスーパーコンピューター「京(けい)」を使い、今後想定される大津波を、3次元立体画像で予測表示する
技術の開発に東北大と富士通が乗り出すことになった。
3年以内の実用化を目指す。
共同研究は、同社の「3次元流体シミュレーション技術」と、東北大の今村文彦教授(津波工学)が持つ実地調査データや
2次元の津波波及シミュレーションの研究成果を組み合わせる。
開発に成功すれば、津波が実際に到達する前に、浸水範囲や建物の損壊具合などを予測でき、テレビやスマートフォンなどで
的確な避難誘導が可能になる。将来的には、鉄筋コンクリートビルの被災メカニズムの解明や、避難ビルの設計などにも役立て
られるという。2012年度に基本機能の開発を終わらせる計画で、予算は年間350万円。
「京」を活用した津波災害予測は、東京大も研究を進めているが、東北大は、マグニチュード9・0の地震の詳細な調査データを
持っており、予測に生かす。
仙台市内で21日記者会見した今村教授は「都市部では津波被害が複雑になるが、研究により、的確な被害予測や避難誘導が
できるようになる」と説明。富士通の山本正已社長も「信頼性の高い防災対策を実現できる。世界各国で利用できるようにしたい」
と話している。
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120222-OYT8T00416.htm
2 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 01:53:32.44 ID:aZR0djye
研究なんかせんでええから
計算しろよ
3 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 02:08:27.86 ID:3vC2LD6a
計算は研究の一部です
4 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 02:11:44.53 ID:aZR0djye
研究と言うことは役に立たないと言うことだぞ?
5 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 04:00:11.64 ID:WX7zR3Cz
予算は年間350万円。
これじゃ電気代にすら全然到達せんのでない?
6 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 05:14:58.86 ID:1f6LZt3u
年350万で津波研究か。
一桁間違って年3500万でもいい、もっとやれ。
こういうのに金をきっちり使うのが日本の生き残る方策だろうに。
というか、たかだか350万で研究ができるんだ。
Ren4がどれだけスーパーコンピュータを理解していなかったのかよくわかる。
シミュレーションが日本を変える、シミュレーションが日本の生き様を見せて
くれることをちっとは理解しろ、っつうの。
7 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 09:26:54.74 ID:Qzy9fv26
トンペーのスパコン好きは異常。
俺も20年前に大府大からモデムで利用させてもらったなぁ
ってローカルで386でやったほうが速かった(笑)
いいぞ、がんばれ。
8 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 09:40:35.11 ID:Qzy9fv26
連投で申し訳ないが年間350万円って
富士通の糞3DCAD ICAD-SX 3本ぐらいしか買えんよ?
売名行為やね。
9 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 10:04:07.16 ID:bwbd7qtB
この350万円は2012年度の基本機能の開発のための予算だよね.
10 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 12:11:58.03 ID:bR2VDJAy
ゼロが1つ足らないのではないか?
人間1人まともに雇えば最低でも年額一千万円の経費がかかるぞ。
11 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 12:40:28.82 ID:480w/eUK
なんで津波の来そうにない京都で研究するんだ?
12 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 13:30:12.77 ID:AvEMJ1O7
おい東北大
俺のトコの市長が独断で水門建設を決めたんだよ
計算してくれよ。
13 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 19:08:36.63 ID:Rh3ukJ+X
14 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 19:18:29.87 ID:oc0e/0mP
15 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 19:18:48.75 ID:oc0e/0mP
16 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 19:27:04.65 ID:G7HJW6O7
津波が起る前にやれよ。
スパコンの「京」だけに「今日」しました
なんて、どこのオヤジも言わんがな。
17 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 22:49:13.95 ID:q7/l9xp2
結論、にげれません。山側に住みましょう、200年前の居住区画まで
海から後退させましょうだったり。
18 :
クンカクンカ:2012/02/25(土) 23:03:19.20 ID:JkBvMqOT
逃げるだけじゃなくて、どうやって防ぐかという研究が必要。
敵の侵略から逃げる研究ばかりしてる軍人は無能だといわれるだろ。
確かに命を守るには一時避難もするべきだけど、それだけでは家や財産を守ることはできない。
また、真夜中に地震が来たりしたら逃げるのもさらに困難になる。
だからどうしても守ることが必要になる。
19 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 23:11:32.36 ID:iMabVO0T
>>1 売国民主がどんちゃん騒ぎに使ってる数十億の機密費の1割でも研究にまわせば何かいい結果がでるかもしれないが
やはり酒飲んで枕抱く方が大事っすよねww
20 :
名無しのひみつ:2012/02/25(土) 23:26:29.36 ID:9AD6j/+n
作っては見たものの使い道が見つからなくて大変みたいだねえ>京
地球シミュレーターもそうだった。開発ツールがろくに揃ってないこともあって利用申請が
ろくに無い状態が続いて、センター側が必死に営業して回ってたんだよな。
並列プログラミングのノウハウなんて大企業でさえ持ってない所がほとんどだからね。
21 :
名無しのひみつ:2012/02/26(日) 01:48:15.31 ID:OnsjMjhL
>予算は年間350万円
・・・ 学生だけにやらせても無理じゃね?
22 :
名無しのひみつ:2012/02/27(月) 18:38:28.29 ID:JvJiDGhv
富士通と東北大、高精度三次元津波シミュレーションを共同研究
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20120222_513504.html 三次元津波シミュレーションのイメージ
http://cloud.watch.impress.co.jp/img/clw/docs/513/504/01.jpg 富士通株式会社と東北大学は、津波による浸水や河川の遡上(そじょう)を高い精度で計算できる三次元津波
シミュレーションの共同研究を開始する。主に市街地浸水、河川遡上のシミュレーションと、鉄筋コンクリートビル
の被災メカニズム解明に向けた技術研究を行うという。
3.11の東日本大震災による津波は東北地方を中心に甚大な被害をもたらした。特に宮城県女川町などでの津波
による鉄筋コンクリートビル倒壊は世界的にも例のない被害であり、そのメカニズムの解明が求められているという。
また、津波のシミュレーションも以前から行われてきたが、建物に及ぼす津波の力の計算、市街地の浸水、河川
の遡上のシミュレーションに関しては、建物や堤防などの三次元的な形状が影響を与えるため、500台のPCで
並列計算しても5日間かかるほどの膨大な計算が必要となり、ほとんど行われていないのが現状という。
今回の共同研究では、富士通が粒子法(流体を粒子の集まりとして表現する手法)を用いて開発した大規模並列
コンピュータ用の三次元流体シミュレーション技術と、国内で津波研究の第一人者であると東北大学大学院工学
研究科附属災害制御研究センター長の今村文彦教授が開発した津波伝播の二次元シミュレーション技術を組み
合わせる。
今村教授の二次元シミュレーションは、海岸部への津波の到達時刻や波高の計算に利用されているが、建物や
地形の影響を受ける都市の浸水や河川遡上を扱うには限界があった。
一方、粒子法でシミュレーションした波にも、波が伝わる途中で徐々に減衰していくという課題があったが、
新技術による改良で克服。正確に波の動きを再現可能な水槽実験結果と比較して、10%程度の誤差で波の動きが
再現できるため、津波による各種現象のメカニズム解析に応用できるようになったという。
共同研究では両技術を組み合わせることで、「津波による市街地浸水・河川遡上のシミュレーション」「津波による
鉄筋コンクリートピルの被災メカニズムの解明」に関する共同研究を進め、「三次元津波シミュレーション技術」の
開発を目指す。
東北大学様と高精度三次元津波シミュレーションの共同研究を開始
市街地浸水のシミュレーションの精緻化および鉄筋コンクリートビルの被災メカニズム解明を目指す
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/02/21.html
23 :
名無しのひみつ:2012/02/27(月) 18:40:58.44 ID:JvJiDGhv
24 :
名無しのひみつ:2012/02/28(火) 22:27:47.70 ID:RvRM6+U0
25 :
名無しのひみつ:2012/03/01(木) 16:17:15.68 ID:LTWqwfNh
そうDOSえ
26 :
名無しのひみつ:2012/03/05(月) 20:01:32.09 ID:nN3UQkCF
27 :
>>1:2012/03/05(月) 21:37:49.56 ID:YzDvetXH
28 :
名無しのひみつ:2012/03/06(火) 23:16:29.41 ID:c9r62cj5
29 :
名無しのひみつ:2012/03/06(火) 23:17:24.36 ID:c9r62cj5
津波は対抗せずやり過ごせ 名取市・閖上の箱舟構想
http://www.nikkei.com/news/article/g=96958A88889DE1EBE0E0E7E4EBE2E2E3E2E1E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2 http://mild8794.tumblr.com/post/18657232216 沿岸部にとどまったままで、「流されない町」をどう作るのか。市長が切り札の1つとして考えているのが、
船の「へさき」のような巨大な構造物を海岸に設置し、背後に配置した敷地が長方形の居住区を守るアイデアだ。
概要はこうだ。「へさき」構造物は海抜20メートル、直径200メートル、厚さ50センチのコンクリート製で原則非居住区
とする。全体のお よそ半分ほどが、海岸線から海にせり出す。巨大津波が再び押し寄せるようなことがあっても、
まず、へさきの部分が津波と接触し、押し寄せる海水を効果的に 左右にかき分け、後方に流す。
居住区をのぞく内陸部には海水が進入することになるが、「へさき」に守られる形で、後方に控える居住区は津波の
直撃を避けられる。居住区自体も3メートル程度かさ上げする見込みで、うまくいけば、居住区に一切海水が
進入しないことも期待できる。
構想の中核となるへさき構造物は、単に津波を後方にやり過ごす機能を持つだけではない。閖上の経済基盤
である港を守る役目も負っている。
1階層の面積は約3万平方メートルで、東京ドーム1個分ほどにもなる。構造物は3層からなり、最下層に漁港
と水産加工施設を「内蔵」する。津波到来時にはコンクリート製の水門を閉じて漁港の出入り口を完全にふさぎ、
漁船の流失を防ぐことができる。
完全屋内型の港は、実現すれば日本では初めて。海鳥などの被害を受けにくいため、品質・衛生管理徹底
することが可能。危険度分析による衛生 管理(HACCP)認証の取得に有利で、高品質な水産加工物の
製造も見込める。市長はその上の2層にアウトレットモールやレストラン、東日本大震災の犠牲 者追悼施設
を置く構想も練っている。
この構想を発案したのは、SAKO建築設計工社(東京・中央)の迫慶一郎代表だ。政府が推奨する高台移転
では、漁師が内陸地に住み、港へ通 勤することになり「違和感を持った」(迫氏)という。そこで、閖上地区を
今の場所で「垂直方向に移動」させるしかないと考え、へさき構造で居住区を守るア イデアを思いついた。
30 :
名無しのひみつ:2012/03/06(火) 23:17:49.57 ID:c9r62cj5
31 :
名無しのひみつ:2012/03/06(火) 23:50:58.27 ID:mcqO5UGD
東北大 頼りになんなかったよなぁ
32 :
名無しのひみつ:2012/03/06(火) 23:59:56.43 ID:TdyBUS3m
起きてからNS eq.解いても間に合わないだろうから、いくつかパターンを作って
おくのかね?
33 :
名無しのひみつ:2012/03/07(水) 00:08:33.45 ID:kEnYhFYd
350万とか基本設計書書くだけで使い果たすわw
海外で作らせるかただ働きさせるなら別だけど
34 :
名無しのひみつ:2012/03/07(水) 00:12:33.59 ID:KFU+9EBF
>21
震災にかこつけて予算ぶんどっただけだろ。
予算付かなくてもPCとかでデータ量減らしてそれなりにやるだろ。
35 :
名無しのひみつ:2012/03/07(水) 01:04:41.53 ID:xFW41W3K
地震・津波予測の使えなさは異常
36 :
名無しのひみつ:2012/03/08(木) 01:50:52.24 ID:SQzxOXuQ
rennho-がいっぱい
浜岡原発付近をシムレーションしてちょ
38 :
名無しのひみつ:2012/03/14(水) 00:30:17.34 ID:joHN8Q8o
【地球】巨大津波起こしたプレート境界断層を掘削/地球深部探査船「ちきゅう」
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1331624325/ 東北地方太平洋沖地震では、これまで地震学者たちが想定していた深さのプレート境界域だけで
なく、より浅い海溝軸付近までプレート境界断層の破壊(滑り) が拡大した。浅い区域までの破壊
拡大によって、検潮所で直接観測された値でも最大で10メートル近い巨大な津波が起きたと
されている。実際に地震後に海洋研究開発機構が実施した反射法地震探査と測深器による海底
地形調査結果から、日本海溝の海底が東南東方向に約50メートル、上方に約7-10メートル動いた
ことが確かめられた。
近い将来、発生が懸念されている南海−駿河トラフ沿いの海溝型地震でも、東海−東南海−南海
の3連動巨大地震の可能性だけでなく、さらに海溝軸寄りのプレート境界断層が動く可能性が
あると警告する地震学者もいる。この場合、津波の大きさ、到達範囲も従来、想定されたもの
よりはるかに大きくなる、と指摘されている。
39 :
名無しのひみつ:2012/03/22(木) 01:22:01.64 ID:b97paoX8
【地震】“津波無防備都市”東京を大津波が襲ったら 地名から想定する被害エリア 日比谷公園の隠れリスク
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1332307740/ 「低地に街並みが広がっている東京に、東日本大震災のように10メートル級の大津波が押し
寄せれば、都内のほとんどの地域が水没する。都民は、自分が住む土地の高低差の感覚を
失っていて、その危険性を認識できていない」
こう語るのは、『地名に隠された「東京津波」』(講談社)を上梓した筑波大元副学長で名誉教授
(教育学)の谷川彰英氏。ノンフィクション作家の肩書も持つ。
長年、全国の地名の由来を研究してきた谷川氏は、3・11の大震災を機に、都内に点在する
「水」に関する「地名」に着目。高低差が明示された「東京市高低図」(1925年刊行)を参考に、
津波が襲来した場合に被害が想定される「低地」をあぶり出した。
「墨田・江東・江戸川・葛飾区の広範囲に広がる『海抜ゼロメートル地帯』には水に関係する
地名が数多く散見されます。越中島や向島など『島』がつく地名は文字通りそこが島だった可能
性が高い。ほかにも、葛飾区の『柴又』は、もともと『嶋叉』と言われていたというのが定説。これは
水が島を避けるように流れた地形を暗示する地名です。これらの地域は、(10メートル級の)津波に
直撃されればひとたまりもない」(谷川氏)
「例えば、千代田区の日比谷。この『日比』は当て字で、もとはノリ・カキなどの養殖で使われた
『ヒビ』という枝つきの竹のことを表しています。その由来通り、この地は港の入り江だった場所で、
津波が東京湾から北上してきたら真っ先にやられてしまうでしょう」(同)
「赤坂見附駅から虎ノ門方面へ向かう外堀通りの一帯は、かつて『溜池町』と呼ばれた地域。
ここはその名の通り、溜池だった地域で、海抜も周囲と比べて低めで水害には脆弱です」(同)
このほか、水で浸食された谷を意味する「谷」、くぼ地を暗示する「窪」「久保」、下町では「江」
「川」が付く地名が要注意とし、「砂」「浜」付くエリアは液状化が心配されるという。
40 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:19:01.80 ID:PU/54oEL
【津波】 鎌倉市14・5メートル、横浜市4・9メートル・・・神奈川県が被害想定公表
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1332845429/ 神奈川県は27日、東日本大震災を受けて従来の津波想定を大幅に見直し、
鎌倉市で14・5メートル、横浜市は4・9メートルの津波に襲われる可能性があるなどとした
津波浸水予測図をまとめ、公表した。
観光客らでにぎわう鎌倉市の鶴岡八幡宮やJR横浜駅も浸水の可能性があるとしており、
県内自治体は今後、この予測をもとに津波避難ビルの指定などの対策を進める。
県は昨年5月、有識者による検討会で見直し作業を開始。これまで予測していた地震だけでなく、
歴史上の記録に残る明応地震(1498年)と慶長地震(1605年)なども考慮に加えた。
41 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:19:25.24 ID:PU/54oEL
42 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:19:51.08 ID:PU/54oEL
「南海トラフ」地震・津波の新想定
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120331/t10014114281000.html http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120331/K10041142811_1203311921_1203311931_01.jpg 東海から西の太平洋沿岸の「南海トラフ」と呼ばれる海底付近では、東南海・南海地震などの巨大地震がおよそ
90年から150年ごとに繰り返し起きています。
東日本大震災を受けて、国が設けた専門家による検討会は、去年12月、「南海トラフ」で起きる最大規模の
巨大地震として、マグニチュード9.0の想定震源域などをまとめ、31日、新たに最大クラスの揺れと津波の高さの
想定を公表しました。
このうち揺れの強さは、5つのパターンの地震の起こり方から市町村ごとに最大の震度を推計しています。
また津波の高さは、最新の研究成果に基づいて11の津波発生のパターンから最大の値を推計し、関東から九州
にかけての11の都県の90の市町村では、高さ10メートル以上の大津波が想定されました。
さらに、高知県黒潮町で34.4メートルなど、四国や東海などの23の市町村では従来の国の想定にはなかった
20メートル以上の巨大な津波が想定されています。
また、検討会の座長を務める阿部勝征東京大学名誉教授は「東日本大震災との違いは、大きな津波が早いところ
では2分から3分で到達するということだ。どうすれば避難することができるのか、ソフト面の対策の強化を進める
必要がある」と指摘しました。
なぜ津波想定は高くなったのか
今回の想定で津波の高さが極めて高くなったのは、去年3月の巨大地震の最新の調査などに基づいて、
津波発生についての考え方が大きく見直されたためです。
去年3月の巨大地震では、東北沖の「日本海溝」付近で陸側の岩盤が大きくずれ動いたため、巨大な津波が
発生したとみられることが、専門家の調査から分かってきました。
このため検討会は、東北沖と同じように、「南海トラフ」付近の海底にも岩盤が大きくずれ動くと仮定して、
11のパターンの津波を計算しました。
またこれまでの研究成果から、海側の岩盤が陸側の岩盤の下に沈み込む速度は「南海トラフ」の西側ほど
速い傾向が見られることを踏まえ、地震の際岩盤がずれ動く量が西の地域ほど大きくなると推定して計算しています。
この結果、高知県で30メートルを超える巨大な津波が予想されるなど、従来の国や自治体の想定に比べて
極めて高い津波が想定される結果となりました。
ただ、今回の想定の計算には比較的粗い50メートル四方の地形のデータが使われているため、検討会は来月以降、
より精度の高い10メートル四方の地形データに基づいて改めて津波の高さを推計することにしています。
自治体の独自想定上回る地域も
今回公表された最大クラスの津波の高さの想定は、従来国が示していた東海地震や東南海・南海地震の津波の
想定を大きく上回りました。
関東から九州にかけての9つの府県では、東日本大震災以降独自に津波の高さの想定を検討していましたが、
中には今回の新たな想定との間で大きな開きが出た地域もあります。
例えば、▽徳島県阿南市は、県が独自に想定した津波の高さが5.4メートルでしたが、今回の新たな想定は
この3倍近い16.2メートルとなりました。
また、▽三重県志摩市では県の想定の15メートル余りに対して24メートル、▽同じく三重県の尾鷲市では
13メートル余りに対して24.5メートルなどと、それぞれ県独自の想定を10メートル前後上回りました。
こうした府県では、今回の新たな想定を受けて改めて想定や防災対策を検討することにしていて、このほかの
自治体も今後対策などの見直しを迫られることになります。
43 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:20:21.20 ID:PU/54oEL
44 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:20:36.23 ID:PU/54oEL
45 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:21:00.56 ID:PU/54oEL
46 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:22:08.47 ID:PU/54oEL
高知県:津波に「地下シェルター」検討…潜水艦技術を応用
http://mainichi.jp/select/news/20120407k0000m040098000c.html 内閣府の有識者検討会が先月末に発表した南海トラフでの巨大地震の想定を受け、高知県は6日までに、
沿岸部の住民が津波から避難するための「地下シェルター」計画についての検討会を発足させる方針を決めた。
同県黒潮町で想定された最大津波高は34.4メートル。県は「確実に逃げるためには、これまでの津波避難タワー
では対応できない。空気などの課題は、潜水艦の技術を応用すれば実現性はあるはずだ」と説明した。
同県の尾崎正直知事は6日、首相官邸で野田佳彦首相と会い、地下シェルター計画を紹介した。高知県内の
想定最大津波高は黒潮町のほか、土佐清水市で31.8メートル、四万十市で26.7メートルなど。
津波避難タワーは海抜12〜15メートルほどで30メートル超のタワーを建設するのは現実的に難しく、
高台やビルのない沿岸部では「地下シェルター」が有効と判断した。
高知、地下シェルターで津波対策 産学官で研究へ
http://www.47news.jp/CN/201204/CN2012040601002277.html 高知県で最大30メートル超の津波が押し寄せる可能性があるとした内閣府有識者検討会による「南海トラフ」
の巨大地震推計結果を受け、同県は6日、津波避難施設として沿岸部に地下シェルターを設置する構想を
明らかにした。月内にも産学官による研究会を設置し、開発を進める。
県議会の南海地震対策再検討特別委員会で明らかになった。
県の構想では、箱型の構造物を学校のグラウンドや公園などに埋設し、津波が収まるまでの避難施設として
利用する。酸素供給装置や自家発電装置などを設
置し、水圧に耐えられるような構造を考えている。
47 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:41:11.42 ID:gN7XrEF8
富士通w 相変わらず税金にたかってるなw
48 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:50:36.29 ID:6fY6Dlf+
>>47 350万円でか?W
スーパーコンピューターに投資する意味が分からないって言っていた奴も、
PCを並列クラスタで並べた程度では、まったく歯が立たない領域での計算が、
産業にも学術にも必要で、それが国を復興させて外貨を稼ぐことに役に立つことが
分かっただろうね。スーパーコンピューターの開発は金があってもできない。
頭脳があってこそ成り立ち、そのノウハウこそ、日本の発展に必要なもの。
49 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 18:58:51.16 ID:KDBTf4El
わかったから、壊れたようにコピペすんなよ
50 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 19:09:31.51 ID:gN7XrEF8
>>20 並列プログラミングで複数プロセスの最適化は
頭がよじれるから老化防止におすすめだおw
51 :
名無しのひみつ:2012/04/11(水) 19:16:19.59 ID:pJ0Aiuwc
インドネシアM8.7きたぞ
52 :
名無しのひみつ:2012/04/13(金) 20:21:09.93 ID:LG1YQcWh
53 :
名無しのひみつ:2012/04/13(金) 20:21:33.68 ID:LG1YQcWh
54 :
名無しのひみつ:2012/04/17(火) 18:17:56.09 ID:X7V8/mze
55 :
名無しのひみつ:2012/04/19(木) 23:26:53.05 ID:KD52/VDL
>>48 京を遊ばせたままじゃ 膨大な保守料取れなくなっちまうぜ?
56 :
名無しのひみつ:2012/04/24(火) 21:36:14.09 ID:6iILPSzx
「最大35m津波も」…北海道沖でM9・1想定
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120420-OYT1T01158.htm 北海道防災会議の地震専門委員会作業部会(座長=笠原稔・北海道大名誉教授)は20日、
北海道太平洋沖で巨大地震が起きた場合の新たな津波予測の中間報告をまとめた。
過去の津波堆積物などから、想定地震の規模を、従来のマグニチュード(M)8・6からM9・1に引き上げた。
その結果、最大の津波の高さは広尾町十勝港で35・1メートルで、内閣府が想定した南海トラフの巨大地震
による高知県黒潮町の34・4メートルを超えた。30メートル以上の予測は5町、20メートル以上30メートル未満
は釧路市など6市町に上る。今後、さらに精密な予測計算を行い、1〜2か月後に最終的な報告書を公表する
としている。
十勝沖〜根室沖のプレート(岩板)境界では、500年間隔でM8クラスの地震が起きるとみられ、道は従来、
太平洋沖の最大の地震をM8・6、津波の最大の高さを22メートルと予測していた。しかし、東日本大震災を受け、
数百年から1000年に1度しか起きない最悪の事態も想定する動きが全国的に広がり、作業部会が昨年6月
から津波予測の見直し作業を進めていた。国も南海トラフの巨大地震の想定を見直している。
石垣島などに大津波の痕跡 150〜400年周期で発生か
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C889DE6E2E4E5E2EBE3E2E0E0E2E6E0E2E3E09180EAE2E2E2;at=ALL http://blogs.yahoo.co.jp/karnak_s/9107077.html 東京大などの研究チームは、沖縄県西部の石垣島などで、150〜400年周期で地震による大きな津波が
発生している可能性が高いことを突き止めた。津波により浜辺に打ち上げられたサンゴの塊を、年代測定法で
調べた。沖縄では従来、大地震が繰り返し発生する周期が分かっておらず、手掛かりも少なかった。
国の地震の長期予測にも影響する可能性がある。
産業技術総合研究所、千葉工業大などとの共同研究。5月20日から千葉市で開く日本地球惑星科学連合大会
で発表する。
研究チームは水深15メートル以下の浅瀬にすみ、岩のような塊に成長する「ハマサンゴ」に注目。
石垣島や宮古島などの浜辺で、津波で打ち上げられ、そのまま死んだとみられる直径1メートル以上のサンゴ
の塊92個を調べた。
その結果、過去2500年間では約150〜400年の間隔で、津波が石垣島などを襲っていた可能性が高いと判明。
このうち2回は、1万2000人以上の犠牲者が出た1771年の八重山地震津波と、1625年の津波と考えられる。
沖縄県は他地域ほど古文書が残っておらず、17世紀以前の津波を知る手掛かりが少ない。
研究チームは、サンゴの表面に含まれるウランなど微量の放射性物質の量をもとに、打ち上げられた年代を
精度良く測定。従来の炭素を使う測定法も併用し、データの信頼性を上げた。(日経)
巨大津波 1771年八重山地震 明和の大津波 画像 石垣島 日本最大85.4m 津波石 人魚伝説 トンガの津波石
1771年・八重山地震・明和の大津波(津波跡現地調査/文・写真:山村武彦)
http://www.bo-sai.co.jp/yaeyamajisintsunami.html
57 :
名無しのひみつ:2012/04/24(火) 21:36:34.63 ID:6iILPSzx
58 :
名無しのひみつ:2012/04/24(火) 21:36:57.38 ID:6iILPSzx
>>27 【話題】 津波・水害対策用の救命胴衣(ライフジャケット) 人気が急浮上・・・「水害に遭っても命が助かる」★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1334922312/ 津波・水害対策用の救命胴衣(ライフジャケット)がひそかなブームを呼んでいる。
東日本大震災以来、防災意識が高まる日本列島。南海トラフ地震で想定される津波高が従来予測を大きく上回るなど、
不安も広がるなか、救命胴衣は頼みの綱になりうるか?
救命胴衣を製造する貿易会社「カザワトレーディング」(神戸市東灘区)。
04年のスマトラ沖大地震による津波でイタリア人の友人を亡くした加澤慶久社長が、
「水害に遭っても命が助かる物を」と06年に開発した。
数秒で水面に浮き上がるよう改良を重ねた救命胴衣はフード付きで、頭部からお尻まで保護する。
救助隊に発見されやすいよう反射材や呼び笛も装備。気球にも使われる丈夫な生地を胴衣に用い、体温保持機能にも優れているという。
値段は大人用が5040円、子ども用が4725円。
加澤社長によると、近くに高台がない人からの注文や、企業が防災用品としてまとめ買いするケースが多い。
東日本大震災前は年間400着ほどだったのが、震災後の売り上げは月間約4000着に。
東海地震が想定される東海地方や四国を中心に売れている。
浜松市のウレタン製造会社「浜口ウレタン」も震災後、津波対策用の救命胴衣「フローティングプロテクター」
(大人用3万円、子ども用1万5000円)を開発。2月から販売を始め、問い合わせが相次いでいる。
59 :
名無しのひみつ:
>>45 世界最大規模の地震観測網、日本海溝など設置へ
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120410-OYT1T00381.htm http://www.yomiuri.co.jp/photo/20120410-107672-1-L.jpg 日本海溝沿いの海底に設置される154の観測点
独立行政法人の防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は、今後も東日本大震災並みの巨大地震が発生
する恐れのある日本海溝と千島海溝沿いの海底で、世界最大規模の観測網設置に着手する。
2015年度までに154の観測地点を設け、早期に地震を検知し、防災対策に役立てる。
計画によると、北海道・根室沖から千葉・房総沖を5海域に分け、水深8000メートルまでの海底に、
隆起による水圧の変化を測る水圧計と、地震計を組み合わせた観測装置を30〜50キロ間隔で格子状に配備。
装置を光ファイバーの海底ケーブル(総延長約5100キロ)でつなぎ、データを防災科研や気象庁、大学などに
即時配信する。
まず「房総沖」と「三陸沖北部(青森県、北海道)」の2海域から整備を始め、順次運用する。海底観測網の
整備によって、陸地の観測に頼っていた従来に比べ、震源域特定の精度などが著しく向上するとみられる。
防災科研地震・火山防災研究ユニットの金沢敏彦室長は「観測網整備で海溝付近の地震の仕組みや、
陸のプレート(岩板)の下に沈み込む太平洋プレートの構造、地殻の活動などの研究も進む」と話している。
海底地震・津波観測網を整備 防災科研など、精度向上へ
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1335105897/ 東日本大震災を教訓に防災科学技術研究所や海洋研究開発機構などが、海底地震・津波観測網の整備に
乗り出した。海域に地震計や津波計を設置し、素早く精度の高い津波予測に役立てる。
防災科研は今後も強い揺れや高い津波に襲われる可能性がある東北地方の太平洋沖の海底で、
地震・津波観測網の整備を始めた。千葉県の房総沖から北海道東方沖まで日本海溝と千島海溝に沿って、
水深8000メートルまでの海底に計154カ所の観測点を設置する。
観測点には地震計と津波計を配備し、地殻の動きや水圧をリアルタイムで計測。データは海底ケーブルや
インターネットで防災科研や気象庁、大学などに素早く送る。
整備は太平洋岸と日本海溝の間の海域を5つに分けて実施。各海域に観測点を25カ所設ける。
このほか海溝の軸の外側にも北海道根室沖から房総沖まで50キロメートルごとに観測点を設ける。
今年度は房総沖と三陸沖北部の海域にシステムを整備する。
現在ある陸域の観測網に今回の観測網を加えれば、早く検知できるようになる。日本海溝付近の沖合で
発生した地震の地震動を最大20〜30分程度、津波の発生を最大20分程度、早く把握できる。
海洋研究開発機構は和歌山県西方沖での海底地震・津波計網の整備を前倒しで実施する。
「地震・津波観測監視システム(DONET2)」で、本格運用開始を従来計画の2022年春から16年春に前倒しした。
31地点に地震計と津波計を設置し地殻変動や波の高さ、地震動を常時観測する。和歌山県西方沖で起こる
と考えられている南海地震の震源域をカバーする。14年春には一部の地震計や津波計を使い、試験運用を始める。