【エネルギー】700度蒸気から水素製造 ベンチャーと日大工学部が成功
環境技術開発のベンチャー企業ライブニュー(東京)は18日、日大工学部(福島県郡山市)の協力で、
特殊な触媒を使って低温下で水から水素を製造することに成功したと発表した。世界初の技術という。
安価で簡単に水素が製造でき、クリーンエネルギーの観点から実用化に期待が集まる。
約700度に加熱した水の蒸気を、特殊な熱処理で固めたセラミックなどの触媒に当てるだけで、
水素が分離する仕組み。通常の熱分解で水素を取り出すには、約4000度に高める必要があるとされている。
理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、水の加熱に費やすエネルギーの
約4倍のエネルギーが得られる。2年後をめどに商品化を目指すという。
同社が研究拠点を置く日大工学部構内の郡山地域テクノポリスものづくりインキュベーションセンターで
記者会見した岩井達也代表は「クリーンエネルギーを化石燃料からでなく、水から取り出す技術の研究開発
は世界中で行われているが、低温下で成功したのは画期的」と強調した。
協力した日大工学部の出村克宣教授は「水素の位置付けは高まっているが、コストが問題だった。安価で
しかも簡単に製造できることに大きな意味がある」と話した。
[河北新報]2008年03月18日火曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/03/20080319t62031.htm [関連スレ]
【エネルギー】「微生物燃料電池」を使い、バイオマスから安価で効率的に水素ガスを生産する手法を開発
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1194965541/
※先週のニュースですが、立っていないようなので
3 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:21:06 ID:ILgXZi3Q
水が100℃以上とかプギャーって真紀子見た気がするけど。
>>1乙。
4 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:22:12 ID:qYm6PN3/
「日大」に若干の違和感はあるものの、GJ!
5 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:23:27 ID:MGlYSnK/
日大のくせに生意気だぞ!!
7 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:24:46 ID:7sey2Ags
できた水素で水を加熱して水素を得たら無限に水素が得られるんじゃね?
8 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:26:39 ID:XwNfSoEv
>>3 文系低脳、ゆとり乙www
コンビニのバイトでもやってろw
9 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:30:29 ID:Ms7KhUsc
>>8 が (´・ω・) カワイソス
で、700度の蒸気が効率よく得られる(廃熱利用で)場所って何処かある?
10 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:31:46 ID:Nbmm3NMG
11 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:35:56 ID:6CGkzmqw
12 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:37:01 ID:WHiqBQX1
13 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:37:29 ID:1M0f1Wjn
火力発電所
14 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:38:55 ID:cJ4tEx0y
>>9 普通の高温の焼却炉くらいでも十分。むしろ過熱水蒸気は反応性がムチャ高いので配管とかパツキンの材質とか耐久性がかぎかと
15 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:45:47 ID:b6aZVCLk
だからさ、効率を差し引いて考えたとしても永久機関に近いのかぜ?
16 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:48:46 ID:jm+NrlGn
すげーな
もしかして、十分な純度の水素が取り出せるなら、車にそのまま乗っけて
水を入れるだけで走る車が作れるんじゃね?
17 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:50:45 ID:f8Gdo9h5
酸素を作ればいいのに。
18 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:51:29 ID:KVkpOhsc
>水の加熱に費やすエネルギーの
>約4倍のエネルギーが得られる。
19 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:52:36 ID:dRICa4iO
20 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 11:58:26 ID:Yoq+2KXo
発電所の廃熱リサイクルとして実用化できそうですね
これで燃料換算で何パーセント削減できるだろう?
ところで、
酸素はどこに行ったの?
21 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:02:39 ID:0aYpQwzc
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
ミスリードしそうな書き方するなよ。
22 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:03:08 ID:qYm6PN3/
ネットゲリラに詳しく書いてあったよ〜
23 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:03:11 ID:Np3Bm0tM
永久機関?
んなわけないよな。
24 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:04:19 ID:jm+NrlGn
水の質量が消費されているから、永久機関でも魔法でも何でもないんだが
2H2O -> 2H2 + O2 (分離) → 2H2O → 回収して元に戻る
↑ ↓
熱 爆発力+熱
なんてことができたら、単純計算で効率が4倍に跳ね上がるだけでも
すごいね
25 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:06:03 ID:z7fEaUGy
>>18 なんだウソかww
ほんとだったら
石油市場が台暴落して大騒ぎになってるな
26 :
ガムはロッテ チョコもロッテ:2008/03/26(水) 12:08:08 ID:WLsKC8cX
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
水素が燃焼して熱Qを発生させる
↓
生成水蒸気が0.25Qで加熱され、触媒の効果で、元の水素と酸素に分離される
↓
高温環境中で水素と酸素が結びつく
↓
最初に戻る
永久に熱0.75Qを取り出せる!!
27 :
チベット大虐殺っ!!!:2008/03/26(水) 12:09:10 ID:BlqRs1WW
28 :
中国の正体っ!!!:2008/03/26(水) 12:12:42 ID:BlqRs1WW
29 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:13:46 ID:9Ylc88eb
ビジネスnews+板でもう終わった議論だから
そっちを見てくれ。書いた新聞記者が馬鹿すぎる
30 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:17:50 ID:0aYpQwzc
室温の水を700度の水蒸気にする時に必要な熱量と比べてるだけなんじゃないの?
実際には分解する時に更に吸熱するから。
1Q得るのに1.25Qのエネルギーが必要って事だろ。
31 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:19:55 ID:+KUbSmEI
32 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:37:46 ID:EdNTrpaR
>>1 記事にした記者が馬鹿なんだろうけど、明らかに誤解を招く書き方だな。
これだと、水から無尽蔵にエネルギーを取り出せると読めなくはない。
多少化学を理解している人なら誤解は無いと思うけど。
33 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 12:43:42 ID:2fjB+VE8
俺はどこにでもある常温の水と金属からエネルギーを出させながら水素を発生させたことがある。
34 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:08:20 ID:4UHe0E4Z
>>33電池のことを言ってるんだろうが少なくとも電解質じゃないとムリじゃないか?
35 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:18:01 ID:8K20aWUq
コピペしときまつ
116 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 14:01:44 ID:b+mb+ayA
何となく解ってきた。
1molの水(18g)を零度から100度に加熱するのに1800cal(=1.8kcal)
それを気化するのに9.7kcal
それを100度から700度に加熱するのに3.9kcal
合計で0度の水を700度の水蒸気に「加熱」するのに 15.4kcal
一方、1molの水素の燃焼エネルギーは 58kcal だから
「加熱」するエネルギーの4倍の水素が得られる。
但し、水が水素に「分解」される為に要するエネルギーは別勘定!!
記事には「水の加熱に費やすエネルギー」とはあるが
「水素と酸素に分解するエネルギー」とまでは書いてない。
36 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:23:47 ID:4UHe0E4Z
触媒にあてるだけで
って箇所はどう解釈すんのん?
37 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:24:40 ID:8K20aWUq
38 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:29:56 ID:kIE0+TfZ
入力の四倍のエネルギーが出力される永久機関と思ったぜ。
本当だったら常温核融合どころじゃねーなw
39 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:32:44 ID:IxNaqYK+
少し頭の弱い産油国の連中が
この記事を読んだらパニックになると思う。
40 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:38:07 ID:EsnrtECN
水蒸気からお金を作ってくれたらいいのに(´・ω・`)
41 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:45:07 ID:AzEJkVjx
42 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 13:55:24 ID:w4HjVySk
ついにエネルギー大革命が起こった
43 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 14:32:09 ID:LYGq1htN
すごいな
自動車にボイラー積んで、
なおかつ水と燃料も供給すれば、
何十年後かには水素で東京大阪間も走れちゃうんだな
時速何kmくらいだ?
44 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 15:36:00 ID:9Ud94LRM
夢のようなエネルギーはやっぱE=mc² しかないな
45 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 15:40:26 ID:/nH/X/pR
実用化出来たら凄いな。
この温度は原研で開発しているISプロセス並みだから、
黒鉛ヘリウム炉の熱でも水素製造が可能になる。
46 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 15:43:04 ID:hU4mphUP
数字のマジックだな、単に触媒を作る時の
エネルギーを無視しているに過ぎない。
永久機関でもなんでもない。
ただ、700度の水蒸気というのが味噌で、
このあたりの温度だと、ごみ焼却や高炉
など、割と簡単に手に入る熱量だから、
次は、実用的に水素を取り出せる装置
の開発が問題だろうな。
47 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 15:50:14 ID:IrXnb2/w
>>35 > 但し、水が水素に「分解」される為に要するエネルギーは別勘定!!
> 記事には「水の加熱に費やすエネルギー」とはあるが
> 「水素と酸素に分解するエネルギー」とまでは書いてない。
> 水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる
これは書き方が悪いわ。一瞬永久機関かと思ったもの。
48 :
名無しのひみつ :2008/03/26(水) 15:59:18 ID:w4HjVySk
首都圏を中心に水素ステーションを重点配備
水素でもガソリンでも走行できる水素ロータリーエンジン車投入
都内近郊は水素で走ってクリーン 遠出するときだけガソリン
当面はこれでいける
49 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:10:22 ID:IrXnb2/w
だから水素はエネルギー源じゃないってば。
何らかのエネルギーを加えて製造するんだからいわば「エネルギー媒体」だよ。
でもこんなに扱いにくい媒体はコンシューマーには不向きだよ。
・赤いボンベに少ししか入らない。
・ボンベは逆ねじ
・金属が脆くなる。
・空気中にあるとわずかなエネルギーで爆発。(ストロボ光で爆発したってハナシも)
・爆発する濃度の範囲が広い(空気中では、4〜75(%))
などなど・・
・・って、このへんは解決ついてんのか?
50 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:20:44 ID:4UHe0E4Z
映画みたいに銃弾受けて爆発する車ができるんですね
51 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:24:01 ID:yoPqAzIK
>>49 水素燃料じたいは研究されてるとおもったけど、ボンベ以外の方法でね
今回の触媒を用いる方法はゴミ焼却などの日本で無駄に放出される
熱エネルギーを還元できるかもしれないってところがミソなのでは?
水素で動く車が研究段階とはいえある状態でそのレスはないかも
52 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:27:59 ID:WcAICQMe
>約700度に加熱した水の蒸気を、特殊な熱処理で固めたセラミックなどの触媒に当てる
>だけで、水素が分離する仕組み。
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
つまりエネルギーを入れるとその4倍のエネルギーを取り出せる魔法の箱が・・
53 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:28:32 ID:MTA2o4hk
ほんとにそんなすごい技術なら、他のメディアはなぜ報じないんだ?
54 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:35:02 ID:/nH/X/pR
若い奴は知らないかもしれないけど、天然ガスになる前の都市ガスってのは、水素が主体。
この前に北見市営ガスのガス漏れで何人か死んだけど、あの都市ガスの成分の70%以上が
水素なんですよ。死んだ原因の一酸化炭素は5-7%ぐらいの筈だ。
じゃあ、水素が主体の都市ガスを水素新時代と呼ぶかというと……(笑
ガスがだだ漏れまくりの北見市営ガスを押しつけられた北海道ガスは悲惨だったね。
大急ぎで配管を更新中に死亡事故が起きてしまった。
55 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:54:53 ID:wmJU1mgy
できないできないって決め付けるのは敗北主義者
56 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 16:55:43 ID:yoPqAzIK
水素を普通の配管で送ったら損失多すぎて使い物にならなくないか?
単位容積あたりのエネルギー量も少ないし
天然ガスの前に使ってた都市ガスはナフサとかじゃなかったっけ?
57 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:04:00 ID:R2gCygbF
>>56 圧力によるんじゃない?
都市ガスの何気圧と水素の何気圧でエネルギー比較している?
58 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:04:59 ID:9Ylc88eb
へえ、水素送ってたんだ。
天然ガス前の都市ガスは、プロパンやブタンガスだと思ってた。
59 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:07:24 ID:GhluetA0
60 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:11:06 ID:/nH/X/pR
>>59 最近の都市ガスメタン化しているのかい?
東京ガスの熱量転換前の資料だと、70%が水素だったよ。
昭和50年代だな。
61 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:13:08 ID:wmJU1mgy
資源による支配はもうすぐ終わる
62 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:17:01 ID:/nH/X/pR
>>59 そう言えば東京ガスも21世紀まで律儀にコークス作っていたけど、
そこで作った石炭ガスは、触媒を使ってメタン化して、輸入した
天然ガスと混ぜて送り出していたみたいだから、北見市営ガスも
メタンだったのかもね。
近所の燃料屋でコークス買おうとすると、国産は新日鉄の
君津工場産しかない。
63 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:34:35 ID:D2MboH0H
さすが日東駒専で一番だけのことはある
64 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:59:27 ID:e0EuAoEG
700度じゃダメだな。
700度に熱するまでに石油が沢山いりそう
65 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 17:59:49 ID:f1pJUlgX
取り出した約4倍の水素を全部使って>さらに4倍の発電をする>さらに4ば(ry
66 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 18:14:02 ID:f1pJUlgX
別に車に直接乗せる必要も無いしいいんじゃない?水素
これからは電気自動車だし、発電に利用すればいいんじゃん
火力発電で、最初にあっためる火力を別とすれば
見た目水を燃料として発電する発電所なんてのも出来るわけジャン?
凄いじゃん、クリーンなエネルギーでほぼ無尽蔵にあるしリサイクルも可能な発電
リサイクル可能ってことはもしかして永久機関???
67 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 18:14:48 ID:Mk+dyVmO
やはり、水で動く自動車の話は嘘ではなかった。
成功させて!
68 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 18:15:41 ID:f1pJUlgX
日大が永久機関を・・・・・
シズマドライブ並にすげーんじゃね、もしかして・・・・
69 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 18:40:22 ID:2fjB+VE8
70 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 18:43:18 ID:hRmvamkS
71 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 19:05:24 ID:nkhtIRlV
高温ガス炉とか最高だよね。
72 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 19:15:42 ID:wVpRdoqP
やっとここでもスレがたったか
73 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 19:38:45 ID:ev7wqWcE
もうアホらしくて涙が出てくる。
+のレベルも落ちたもんだw
リンク先の画像を見てもらったら一目瞭然だが
この水素発生装置のユニットは十分車に搭載できる大きさだからな。
原子炉とか言ってるアホは何なの?一体w
74 :
止まない雨は名無しさん:2008/03/26(水) 19:45:28 ID:sw0lNHrH
Gスポットの位置が特定されたと聞いて、跳んできた奴さ
75 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 19:51:43 ID:f1pJUlgX
水>水素酸素>水
これまじで永久機関じゃないか?
76 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 20:00:16 ID:9e+Qa3/W
これで量子コンピュータに新たな前進?
77 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 20:01:04 ID:1hMspXJ4
潜水艦にぴったりだな。
潜水艦の歴史を変えるかもしれん。
78 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 20:22:18 ID:0aYpQwzc
まず水と水素と酸素の混じった気体から水素を分離したい。
素焼きのフィルターの透過のしやすさで水素リッチな気体を分離できるかな。
水素リッチな気体を燃料電池の陰極へ、陽極は残りのガスを導いて
燃料電池になるかな。
元に戻った高温の水蒸気は再度触媒へ送る。
触媒部を加熱し続けるだけで電力を取り出す電池のシステムができる?
普通に蒸気でタービン回すのとどっちが得か知らないけど。
79 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 21:14:05 ID:c9Jm5vQf
80 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 21:35:04 ID:DLPQmDT+
81 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 21:41:29 ID:E9x9WF4M
ガセくさい。
82 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 22:23:58 ID:Ispo6YOk
http://www.minyu-net.com/news/news/0318/news7.html 日大工学部とライブニューが低温での水素製造に成功
日大工学部の出村克宣教授らの研究グループと、同学部内の郡山地域
テクノポリスものづくりインキュベーションセンターに研究室を置く環境技術
開発会社「ライブニュー」(東京都、岩井達也社長)は17日までに、低温下で
水素を連続的に発生、製造することに世界で初めて成功した。
水素はクリーンなエネルギーとして水素車や発電機、水素ボイラーなどへの
利用が期待されており、安価に水素が製造できる技術は実用化に大きな
期待がかかる。
同グループによると、通常、水を熱により水素と酸素に分解する場合、
2000度以上の高熱状態が必要とされ、処理温度が高温となることや、
製造プラントの複雑化、腐食性の気体を大量に扱うことによる処理コストの
高さが課題となっていた。
しかし新技術は、特殊触媒を使うなどしたことで700度の低温下での水素
製造に世界で初めて成功、実用化へのめどがついたという。
(2008年3月18日 福島民友ニュース)
83 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 22:25:08 ID:Ctr9FCYS
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる
これって2倍とか3倍のほうが効率はいいんだけどねw
84 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 22:26:09 ID:i+w2RT1W
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
そらこんな書き方されたら誰だって永久機関だって勘違いされる罠。
俺も一瞬だまされかけた。
85 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 22:54:46 ID:Q7/VHuAZ
86 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 23:26:23 ID:P/ut8tjW
錬金術だな
87 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 23:41:11 ID:jTEF7IXo
4倍エネルギーは間違いとしても
これはかなり画期的な発明なのか?
これで新エネルギー実用化に大きく動き出すの?
Fラン文系のおれにおしえてくれ
88 :
名無しのひみつ:2008/03/26(水) 23:44:29 ID:wC26s2bo
核融合が起きてるわけだな
89 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 00:17:28 ID:GjiNpLHI
水蒸気で水素を作るのが流行っているなぁ。
90 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 02:44:38 ID:eXBppT6I
つか、永久機関が出来たらもっと大騒ぎになっとるな
これ部分的に取り出した結果なんだろうな
実際他にも色々とコストかかって実質得られるエネルギーよりコストかかる予感
91 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 02:46:52 ID:HBHu29A3
水から水素と酸素を作るのは、普通に吸熱反応でしょ。
膨大な熱エネルギーを投入して、初めて水から水素ガスを得られる。
こんな無駄なことはやってられないので、普通は石油から水素を作る。
92 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 03:06:40 ID:ue49YN62
>>91 日本のゴミ焼却施設の廃熱はほとんど利用されていないからね
それの使い道としてはいいかもしれない
93 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 03:34:40 ID:a72LOsXr
エネルギー理論を理解してない「ゆとり脳」が多いな。
投入エネルギー以上のエネルギー媒体が生成できるわけは無い。
劇的に効率が上がった程度だろ。
水素は、「電池」のように電力を蓄えることができるのがメリットだな。
原発で、電力需要の少ない時間帯に水素を製造するなんて使い方が良いのじゃね?
94 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 03:39:26 ID:OG5p6ITq
300℃でできてますが・・・
95 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 03:47:41 ID:+ogL/gFG
>>92 日本のゴミ焼却炉のほとんどが高熱に耐えないからこそ分別を要求している
プラスティックを燃やすと高温で炉が痛むから燃やせない。
何故ならブロックとコンクリの激安構造だから。
施設の外枠ばかり豪華につくって、炉自体は激安で作ったので
予熱の利用をする構造すらないです、立て直すにも修理と違って
建築許可を再取得するのに住民との交渉もしなければいけないし
その建設費と工事期間のゴミもなんとかしなければならい。
故に分別が最初に要求した都市ほど熱処理ができないハリボテな
大型個人焼却炉に毛が生えた程度のものです。
最新鋭の焼却炉が出来た都市などでは分別したのをまた混ぜて燃やすほど
です、分別の意味がない。リサイクルしてもそれは中華などに
売るだけで国内の国指定リサイクル業者はまったく稼動してないのが
現状なのね。個人からゴミ処理の費用を取ってさらにゴミを中華に売って
その費用を2重で取ってさらに自治体用のゴミ処理費用も貰って三重の
ウハウハ状態なのね。
96 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 04:12:39 ID:ue49YN62
>>95 いつの時代の話だよ、高カロリーでも大丈夫な焼却炉に立て替えていってるだろうに
問題は廃熱利用率がが悪いことだと思うがな
ちなみに同じ敷地で立て替えるのは問題ないみたいだぞ
立て替え期間中の処理もある程度近隣で分担しているみたいだし
ある程度以上の規模の自治体の処理場なら複数の焼却炉あるだろうに
97 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 05:51:39 ID:F5/xsk1A
一通りスレ読んだが要するに水素生成時のエネルギーロスを現行法より
下げられる点と「触媒」という形でエネルギーを輸送できるようになる点が
画期的ということか。
これを使った水素循環器を積んだ機械なら水素自体は補充せずに
触媒の方だけ交換すればいいわけか。まあ、重量当たりのエネルギー比がどうなるかは知らんけど、とりあえず水素そのものを運ぶよりは高効率になる
かも知れないと。
98 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 07:47:06 ID:fwFwbenN
電気なんてエネルギーでタービン回せば簡単につくれるのです
原子力や石油や石炭天然ガスからしか作れないと日本人は錯覚してるだけです
99 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 08:22:43 ID:eXBppT6I
最近のエネルギー開発の記事読んでるとなんでも出来そうだよな
早く宇宙にコロニーつくらんかな
もっとも隕石でもぶつかれば一巻の終わりだからいかないけど
なぁ、分解時に酸素と水素ってどうやって分離されるんだ?
電解なら分かるが、触媒で分解するんだろ?
この発表自体がかなり山師っぽいですから。
とりあえず、触媒に水蒸気を当てて、その数%が
水素・酸素に分解して平衝状態になったというレベルだろう。
で、「実用化するために、お金ちょうだい!」というPRを兼ねて発表。
103 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 13:17:19 ID:BtRweO+K
>>100 冷やせばいいじゃね?
酸素はマイナス192度で液化するお
104 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 13:51:00 ID:ypRoGS9Z
4倍ってのも理論値の話なんだよな?
これからもっと効率を上げていくのは当然としても
現段階での数値すら出してない所を見るとかなりお察しだろう
理論値じゃないよ。普通にハッタリだよ。良く読め。
106 :
なまえないよぉ〜:2008/03/27(木) 14:19:57 ID:e167yqqU
なんか一昔に話題になったニュースと同じ匂いがするな
たしか水が燃えるとか胡散臭いやつ
資金調達の為にある程度は公表は仕方ないと思うが開発は極秘裏にやったほうがいい
どこから圧力かかるかわかるよな
108 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 17:16:41 ID:kE1fcfnI
どんな新技術も最初は実験の成功から始まったのに
現段階では全く大したことないwで全て済む2ch脳は恐ろしい
109 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 19:08:48 ID:jUOvV4uU
今のところ情報が少なすぎるからねぇ。ググっても、地方新聞のソースしか出てこない。
しかもその記事の記述が、「水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。」 だ。
もっと信頼できる所からの正確な情報が無いことにはなぁ
肝心の「水を分解するエネルギー」が報じられていない。
遊園地までの電車賃と、遊園地のアトラクションを報じているのに、
遊園地の入園料を隠ているようじゃNHKや民放レベル以下。
>>110 >約700度に加熱した水の蒸気を、特殊な熱処理で固めたセラミックなどの触媒に当てるだけで、水素が分離する仕組み。
触媒に当てるだけと違うのか?
この記述だとそう見えるが。
触媒が馬鹿高くて 低温分解のメリットをオーバーしちゃうとか
113 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 20:53:44 ID:fwFwbenN
今天然ガスで電気作ってるところもあるし
それを水素に変えるのってそんなに難しいのかなあ
>111
分解して得られた、酸素と水素は温度が下がっちゃうんだよ。
何度に下がるか分からないけど、700度が200度位まで下がったとしよう。
効率をよくするためには、新しく入ってくる水を、生成される水素と酸素と熱交換して
熱の無駄を省くのだが、どうやっても200度までしか上げられないから、あと500度は
別の熱源で追加加熱しなければならない。つまり、トータルでは、追加加熱分が
酸素と水素の分解に吸収されたことになる。
そして、酸素と水素を燃やすと、その追加加熱分が放出されるわけだ。
115 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 21:30:47 ID:9hFsZ561
でも分離はどうすんだろ?
電気炉で反応させて、回収するときに透過でもさせるのかな??
触媒の劣化がないってのは、実用したらノーベル賞だね。
116 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 21:36:09 ID:RSbcYycz
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
永久機関出来るんじゃねーの?
もいエネルギー問題解決じゃねーか。
また怪しい飛ばし記事か、ウラがあるんだろな。
>>113 いや、その天然ガスで水素を作ってますよ。
水素ってのは、石油・石炭・天然ガスから作るものです。
水素の燃えカスである水から水素を作るなんて非常識です。
>>117 とりあえず燃えカスと燃焼でできる生産物はちがうと思うんだな
>>96 ダイオキシン問題で厳しい基準ができたが、
未だに既設基準が適応されている施設はけっこうあるぞ。
バグフィルターとか付けてどうにか既設基準クリアできたって感じのが。
120 :
名無しのひみつ:2008/03/27(木) 23:44:04 ID:7RYIjQT/
つーか
>>1を見ると怪しい記事だな・・・
と、思ったら
>>35に解説があったのか。
700度の水蒸気→水素になる時のエネルギーが抜けてるわけね。
工業化学科がやったの?
122 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 00:07:27 ID:ePeHmh1C
>>114 >あと500度は別の熱源で追加加熱しなければならない。
別の熱源って言っても、君の仮定では200度に下がった時点ですでに水素が取り出されているのだから、その水素で700度に持っていくことができる。(1スレの言っていることが正しいのならば・・・)
トリックかおかしいところがあるとすれば、
水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。という4倍という数値がおかしいか、触媒の劣化が異常に速いと考えるべき。
125 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 00:35:22 ID:ePeHmh1C
>>35 > 116 :名刺は切らしておりまして:2008/03/21(金) 14:01:44 >ID:b+mb+ayA
> 但し、水が水素に「分解」される為に要するエネルギーは別勘定!!
> 記事には「水の加熱に費やすエネルギー」とはあるが
> 「水素と酸素に分解するエネルギー」とまでは書いてない。
では、「水素と酸素に分解するエネルギー」は取り出せることのエネルギーの3倍(4倍-1倍.1倍とは水を700度に加熱するのに必要なエネルギー)を超えるのだろうか・・
分解するときのエネルギーって水を700度の蒸気に持っていくためのエネルギーの3倍も必要?
126 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 00:38:05 ID:CqLT5KxR
>>75 熱って装置からも外に逃げるんだよ。
どうやって熱を水のみに与えるかが今後の課題だね。
127 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 00:47:13 ID:ePeHmh1C
>>126 そういったロスを度外視した理論値でもプラスにならないから永久機関は不可能といわれている。
触媒がものすごい速さで劣化してるはず。(触媒とはいえないくらいに)
128 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 00:51:19 ID:lWZtlVxc
分解エネルギーは燃焼エネルギーと行って来いになるから、
700℃まで加熱するエネルギーを足すことによって
エネルギーを貯蔵することが出来るって考えた方がいいんだろうね。
熱をエネルギーに変換できるんだから排熱の有効活用にはもってこいだろうな。
ゴミ焼却炉にポチっと張りつけて水を入れるだけで水素を発生してくれる魔法の装置ってことでいいでつか?
131 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 01:34:32 ID:ClVHlpHB
>>130 でもまぁ、核を使うとしたら
今までは電力しか生み出せなかったのが水素を生み出せるになるという意味では
凄いことじゃないか、しかもリサイクルできるから無尽蔵にあるし
133 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 06:40:35 ID:XkOqcV0v
毒ギョーザ事件の真相
袋の外側からメタミドホスが検出された理由
1.天洋食品の工場または倉庫にはネズミが多い。
2.袋詰めされた商品がネズミにかじられることがたびたび起こっていた。
3.ネズミにかじられないようにするため袋詰めされた商品にメタミドホスをかけた。またはメタミドホスの入ったタンクに入れて浸した。
4.その際に袋が破れることがあった。
5.袋の破れたものは廃棄していたが、見落とされたものが日本に輸出され中毒事件が起きた。
袋に穴が開いていない餃子からメタミドホスが検出された理由。
6.袋の破れたものは基本的に廃棄していたが、
(見た目で判断して)使えそうなものは中身だけを再利用していた。
(廃棄する餃子が多いと上司から叱責されるため)
7.そのためメタミドホスに汚染された餃子が別の袋で新たに袋詰めされ
日本に送られ中毒事件が起きた。
中国政府は真相をすべて知っています。
このようなデタラメなことをしていたと発表したら
中国食品に対する信頼がさらに失墜することになるので
今回はしらを切り通すことに決めたものと思われます。
捜査を継続すると言っていますが今後新しい事実は何も出てきません。
134 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 07:56:46 ID:gsNcvzP+
理科の実験でやった簡単な水の電気分解じゃだめなん?
それにしても怪しい会社名だな
135 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 08:07:59 ID:AWRhWMCO
分解の投入エネルギー=水素の燃焼エネルギーでいいんじゃないかな
結局燃焼エネルギーが投入エネルギーを回る事は無いと思うが
水を分解するのに画期的に効率が良くなったという事に尽きると思う。
廃熱の利用にはぴったしかも。
後分解状態が水素と酸素の混合状態で有るので大規模にやると爆発の危険がある。
136 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 08:51:14 ID:ouMopaOU
水を水よりエネルギー位の低い物質に変換できれば差分のエネルギーをゲットできるんだろ
水は超安定物質(エネルギー位が滅茶苦茶低い)だから、水素と酸素+何か?で超安定物質よりさらにエネルギー位の低い物にすればいい
>>136 へぇ・・・理系じゃないから分からないけど
水素と酸素はめちゃくちゃエネルギーの塊に見える
爆発するし
つか、よくよく考えたら凄くない?水であるときは超安定物質で
分離したら爆発起こしてリサイクル可能って
いっこ美味い歯車かませたら凄いことになりそうな気がしてならない
ID:7NuCBh4o←何このアホ
まあ、勉強は大切だよ
140 :
名無しのひみつ:2008/03/28(金) 23:04:13 ID:CqLT5KxR
もし、本当に4倍の熱が取れるとして原理を考えてみる。
1.実は触媒の製造エネルギー>触媒の寿命までの発生エネルギー。
2.分解された途端にほとんど結合して実は取り出せないエネルギー。
3.実は常温核反応
141 :
名無しのひみつ:2008/03/29(土) 00:40:24 ID:rKrYE5tU
>>1 製鉄所で副産物の水素が出てて、それにマツダが着目してるのとか知らないのかな。
触媒をタービン状にしてみたらどうだろう?
>約700度に加熱した水の蒸気を、特殊な熱処理で固めたセラミックなどの
>触媒に当てるだけで、水素が分離する仕組み。
ところで水素と酸素はどうやって分離するのだろうか。
145 :
名無しのひみつ:2008/03/30(日) 19:55:34 ID:QLTx375R
で、論文発表はいつなの?
146 :
名無しのひみつ:2008/03/30(日) 22:11:41 ID:lOpRv67+
>どうやって熱を水のみに与えるかが今後の課題だね
マグネトロンだな。
147 :
名無しのひみつ:2008/03/30(日) 23:10:33 ID:wGwy4Toz
全レス読んで無いんだが
これって、触媒の製造過程のコストと
使用エネルギーと耐用年数考慮したら
ペイするのか?
>>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
マジかよww
ついに日本が無尽蔵のエネルギーを手にしたのか。
マジなら国家の最高機密だろ。
149 :
名無しのひみつ:2008/03/30(日) 23:36:48 ID:HImkbBop
水素と酸素に分離するだけなら絶対に余分なエネルギーは取り出せない。だ
が酸素を他の安価な還元物質Xと反応させて水素だけを取り出すことはできる。
H2O + X → H2 + XO
熱力学的には結局Xを燃やすのと同じだ。さて、Xがそのまま天然にあれば
いいが、取り出すためのエネルギーと費用がどうなるのか。硫黄では空気
汚染の心配がある。結局セルロースや石炭石油使うのか。
得た水素を燃焼させればよい
151 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 08:30:07 ID:ghHt2TDs
敗北主義者はできない理由を必死に探す
152 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 09:19:48 ID:fhpX67tf
火葬場がいいんじゃね
153 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 12:40:19 ID:e4wzee43
それにしても当然のことながら、ほとんどのレスはアホの屑と糞だな。
154 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 14:01:53 ID:AkvjPq6F
通産の熱化学法がボシャったのは、もう30年以上も前のこと。
またぞろゾンビのごとく亡霊が復活したということですなw
155 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 15:19:17 ID:vSo16OkK
156 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 15:56:35 ID:h6J4W4nV
>理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、
これってめっちゃ効率悪いやん。
157 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 16:08:53 ID:e4wzee43
>>147 反応を水から水素を取り出す方向に向けるためにはそれを補
う相当なエネルギーが必要。取り出した水素が投入エネルギーの
価格その他のコストの合計を上回ればよいが、
>>1ではどんな根拠に
基づいて計算されているのやら。加熱エネルギーがゴミのようにタダ
同然ならよいので、ゴミ焼却炉とセットにすれば実用化が可能かも。
158 :
一生きれい、ずっと元気!:2008/03/31(月) 16:14:10 ID:nmEAUHgS
暗いニュースがあいつぐ中、明るく楽しく過ごしませんか?
やっぱり汗って流して、シャワー、サウナ、風呂場で
さっぱり洗い落とす生活って体にも心にもきっといい。
じっさい、その後の食事、お酒、いちだんとうまいっすよ!
個人的には、銀座にもオープンするの心から願うんすけれどね。
http://www.jexer.co.jp/
>>156 効率も何も水の中の全水素原子が水素ガスになった時の量だよ。
>>156 1.3立方メートルの水って何リットルかわかる?
遊離水素なら、太陽・木星以遠の惑星にはイパイあるよ。
外惑星の衛星もバカにはできないぞ。採取用意だもんな。
いっぽう地球にはほとんどない。あくまでも遊離水素の話だよ。
>>161 ついでに酸素もさがしてきてくれないか?
水素だけ増えてもこまるから
163 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 18:47:31 ID:vSo16OkK
164 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 20:36:55 ID:/HQYLLjQ
>>162 宇宙では酸素分子・酸素原子は意外と少ない。水素分子・水素原子のほうがずっと^2 多い。
地球の大気の話なら、ご存知のように酸素分子がけっこう多い。これは実に異常なのです。
光合成植物が廃棄物を垂れ流し、環境破壊をしたのに違いない。
動物っていうのは、菌類と共同して、植物の廃棄物の処理を担当しているのです。
165 :
名無しのひみつ:2008/03/31(月) 22:32:09 ID:PCMORrWY
水力発電 原子力発電 水素発電 石油イラネ。
>>154 その残党が高崎の原子力秘密研究所に篭って30年修行していたらしいぞ。
とりあえずその成果を大洗のHTTRで実験するみたい。
動物が化石燃料を燃やすこと。それは植物などが長年にわたって蓄積・隠匿してきた物資を
地球大気・海洋に還元放出することです。あるときには溜め込み、あるときには放出する。
それだからこそ地球のバランスが保たれているのでしょう。だれかが一方的に溜め込んでしまったら、
きっと地球の物質代謝のバランスが崩れてしまう。
>>100 分離膜使うんだろ。高温に耐えるタイプ開発とかの記事読んだことある。
169 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 09:32:41 ID:9GhWUuvC
資源による支配から解放される
170 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 13:38:49 ID:vrZqC06K
ここにきて未だに生物由来説となwww
171 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 14:08:32 ID:K78II/dQ
石油の生物由来説、俺もとっくに消えてると思ってた。
172 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 14:18:05 ID:9K0m5wpq
これまでは人間にだけ通用する経済価値は快適な地球環境の維持とは
完全に無関係だった。今は発想の転換で、経済価値と地球環境が一致
する方向になっている。ただし中国のように環境破壊とエゴで金儲け
することを平然とし続ける場合もある。自然と同じ意思がある者がい
ればそんな有害な存在は消滅させるだろう。
>>172 ご高説はいいが
いまエコエコいってる先進国が通った道をそのままなぞっているのが中国
日本は偉そうなことはいえないやね
マッチでアルコールランプに火をつけたら新しいマッチを大量に点火できる熱量が得られたから
「ヤッター、永久機関出来たよ^o^」みたいな?
175 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 15:54:49 ID:9K0m5wpq
>>173 屁理屈は中国人の常。学習効果の無い人間に存在価値は無い。
>>175 まあ公害問題はまず自国が被害に遭うからいいとして
CO2問題についてはCO2の増大がどれだけ環境に影響あるのか
そのへんを解明してからにしてほしいよなあ
化石燃料の使用減らすのは結構なんだけどね
そのうち各国の家畜牛のゲップ量削減とかまでいいかねないぞw
結局人類が全員ベジタリアンになれば温暖化も解決かもしれんな
しばらくしたらCO2濃度が足りない!植物が育たないまずいぞ!!とか騒いでるかもな
178 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 19:44:07 ID:9GCu84ls
水素を分離するには、水素を選択的に通す隔膜を設けて圧力で分離します。
例えば金属ジルコニウムの薄膜など。あるいは、ゴムやある種の合成樹脂
のような炭化水素系の材料も、水素が中に溶け込んで反対側から発散するでしょう。
酸素も、ゴムには溶けます。
179 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 19:48:46 ID:Pgm2U7qO
きっと触媒を4000度に加熱しつづける必要があるんだろうな
180 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 20:00:48 ID:K78II/dQ
>>173 規模が違うからな。
ついでに日本も公害もあったが、一応何とかしたわけだ。90年代はじめまではまさに世界の工場だったがほぼ今の水準。
他に下水やら何やら割りと昔がんばったせいもあり、それなりには形づくられてるわけだ。
中国に関しては10年くらいは間みてやるよと。
182 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 20:11:27 ID:unDKnr0G
>約700度に加熱した水の蒸気を、特殊な熱処理で固めたセラミックなどの触媒に当てるだけで、
>水素が分離する仕組み。
ここが重要なポイントなのかな? むかしアモルファスが水素を吸収する性質を利用して、いろんな工業用
に応用しようという動きがあったはず。特殊な熱処理で固めたセラミック=アモルファスの一種かもね。
184 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 20:42:15 ID:K78II/dQ
>特殊な熱処理で固めたセラミックなどの
ここの「セラミックなどの」の 「などの」がポイント。
185 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 21:54:54 ID:I4iy1+QA
4000度に高めた時の投入エネルギーに対して4倍効率がいいんだよ。
186 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 22:05:37 ID:K78II/dQ
触媒の正体がわからんのに、みんな断定的だな。
正体が不明でも触媒である限りは問題ない
188 :
名無しのひみつ :2008/04/01(火) 22:36:04 ID:anSlsrUX
189 :
sage:2008/04/01(火) 23:00:05 ID:oKjP/WuW
もし本当だったらもっと大騒ぎになってるはずだと思わないか?
地方紙の1記事で終わってる時点で????だと思うよ。
190 :
名無しのひみつ:2008/04/01(火) 23:23:13 ID:j1xOA615
原子レベルで微細な核分裂が起こってるんじゃね?
191 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 07:40:57 ID:kxr62bSj
分子レベルだろ
郡山分校もやるじゃないか
193 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 08:12:34 ID:YkWIN5tG
>>理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、水の加熱に費やすエネルギーの
>>約4倍のエネルギーが得られる。
本当だったら良いね^^
194 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 09:48:20 ID:D1ZGyzSH
火力発電所などと協力したら、水素を取り出し放題かw
195 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 09:59:14 ID:lNbOGWl7
もっと日本人は創造力を働かせるべき
>>193 本当だろう。
「水を加熱して700℃の水蒸気にするまでのエネルギー」の4倍に相当する水素ができる。
もちろん、それ以降、水の分解のため4倍+αの熱供給が必要。
単に水を反応速度まで温める分のロスが20%しかないよ、と言ってるに過ぎないと思われ。
>>196 なぜ素直に全部言わないのか。ダマされる人がいることを期待しているとしか思えない。
その過程がどうにも疑惑だな。
科学とは言えないのじゃないか、と疑うに足る材料を、あまりりも豊富に提供して
くれるので、話題に上ったのでしょう。
>>196 水の分解のために与えるエネルギーはどのタイミングでどういう形で与えるんだろう。
>>1からは単に触媒に向けて吹きつけるだけと読めるが、
それ以外に何か操作が必要なのか。
>>198 そうなんだよね。多孔質(勝手に想像)のセラミック合成物に激しく吹き付けると、
その触媒を通過してる間にA%かの水素が分離され、触媒に吸収されると見た。
だから触媒というよりは、水素保管物だと思うなあ。(Aは法則の許す限りの低さ)
結局新聞記者の頭が足らなかった、と
これは記事を書いた人が意図的にやったのだとおもうなあ
センセーショナルにしたかったのだろ
情報の一部を意図的に切り取って誤解を与えるような操作をするのは
報道としては最低だとおもうがな
202 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 15:05:03 ID:rHVkDXG4
高温にした水蒸気を赤熱したコークス(炭素)に当てると、
炭素が水蒸気中の酸素と結合して二酸化炭素が出来て、
水素と酸素と水蒸気の混合気が出来ます。それを
熱交換器に通して冷やすと、炭酸ガスと水素の混合物になります。
必要なら水で洗うことで炭酸ガスは除去できます。
これを水性ガスといいます。
工業用に水素を大量生産する方法として使われて来ました。
>>198 単に熱を加え続けるだけじゃないかな。
水素を分離し始めると水の乖離熱の分だけ温度下降して水素分離止まるから。
水素分離しなければ水→水素酸素とその逆反応が平行して温度下がりにくい(外に逃げる分だけ)
204 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 17:06:33 ID:kxr62bSj
高圧の水蒸気なんだろうけど、700度ごときで
水の化学的性質変わるのか?
>>199の
・触媒とうたっているが実は不可逆反応をおこすため、
新たな触媒(?)を作成するためにエネルギーが必要
あるいは
>>203の
・
>>1に書いてある分とは別に、分離時に吸収された熱を補うための
余分なエネルギーが必要
このどっちかなのかな。
昔の水蒸気ボイラーは370度位が実用的な上限だった
化学反応性が高まって、材料が酸化してぼろぼろになってしまうから
発電所などで使われている高温のボイラーは材料が進歩するまで
その上限を超えられなかった。数日の使用で目に分かるほど
タービン翼がやせてしまうそうだ。
>>178 >圧力で分離
俺もそう思ってたけど、
>>1の機械(ちっちゃい)を見るに、本当に触媒に当てるだけで
分離するのかもしれない。圧力をかけて触媒を通すのでは、ない?
次は水素の貯蔵法でもう一段ブレイクスルーがあれば水素自動車が
爆発的に普及するかもね
209 :
名無しのひみつ:2008/04/02(水) 22:43:36 ID:kxr62bSj
触媒のまんま使えないの?
あと、水素使った後 水ができるんだろ?
法則的に破綻しない?
211 :
名無しのひみつ:2008/04/03(木) 00:12:28 ID:QpBIRGDn
ストーブに水しぶきを飛ばすと赤い炎が上がるんだけど、あれは何?
もしかして夢のエネルギー?
>>211 太陽の黒点と似た現象です。つまり温度が下がってる場所ということ。
水の気化熱のためにエネルギーを奪われただけです。
213 :
名無しのひみつ:2008/04/03(木) 03:04:05 ID:9VlbbE99
質量保存の法則とゴッチャになってる自称専門家が多すぎてふいたwww
質量保存なんてでてたっけ?
水蒸気を酸素と水素に分解したときの容積についてならあったきもするが
気相ってよくわからないのだが、700℃1Lの水蒸気分解したとして分解に必要な
エネルギーとして熱をうばったとしたら水素と酸素の容積はどのくらいになるのかな
>>213 はぁ?
質量保存則なんて話題になってたっけ??
>>214 55モルの水から0.05モルの水素が産生されてされているわけだが、
水素の産生量が少ないのはたぶん乖離量によるものかと。
分離機構のこちら側に酸素が貯まれば乖離が進まない
→酸素除去するより水を替えてしまえ!なのかも。
>208
水の注入に注射針使ってるから中は圧力高いかも知れない。
217 :
名無しのひみつ:2008/04/03(木) 19:22:42 ID:NztG9alE
真相がよくわからんから
誰か日大に電話して聞いてみれ。
218 :
名無しのひみつ:2008/04/03(木) 20:55:44 ID:OCM6MRn4
まさか触媒は酸化チタンでした、なんてオチじゃないだろうな。
すげぇ、単純にコストを5分の1以下にするって技術革命だよ
そういう熱源にこそ、原子力発電所の廃熱を使えばいいんだよ。
廃熱垂れ流してる工場なんて幾らでもあるけど、普通の工場廃熱では足りないからなぁ。
>>220 原発って・・・700度を超える排熱取り出せる原子炉なんてガス炉くらいしかないぞ。
ガス炉なら700度でやる必要もなさそうだが(もっと高温が可能かも)
222 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 14:34:39 ID:JbQm58lx
そんな夢のエネルギーを開発したら石油業界に殺されるよと
キアヌとモーガンが言ってた
224 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 15:08:40 ID:RT8Lrl/N
>>223 そんな心配もうするひつようないよ
アメリカはもう石油の権益ほとんど持ってないから
集光レンズと組み合わせて・・・
>>225 太陽熱で水分解という話は結構前からあるね。
この技術もそれに役立つかも。以前見たときは1500℃で分解とあった。
>>221 原発との組み合わせはいろいろ考えられていて、一部が実用化されているそうだ。
BP(英国石油)のサイトにあったエネルギー関係のPDF資料に載ってた。
228 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 16:56:02 ID:0v4NzAv8
このベンチャーの株を買うにはどうしたらいいの
熱分解といえばスリーマイル島原発事故
この事故は原子炉のトラブルの際に減速材を入れて
臨界状態を止めさせることには成功したんだが、その際に
緊急炉心冷却装置で大量の水を流し込むことにより炉心を冷却する。
核燃料は崩壊中の核子が大量に存在するため、核爆発は起こさないが
しばらくは崩壊熱が発生し続ける。そのための冷却水なのだが、操作の
間違いで冷却水を抜いてしまった。そのため、最終的には炉心溶融
の危険があるくらいの高温になってしまった。
原子炉にわずかに残る冷却水が水蒸気となり、高温の炉心に触れて
熱分解を起こし、酸素と水素の混合ガスが原子炉内に充満してしまった。
そして、何かのきっかけでまた化合し爆発した。
もっとも、原子炉及び原子炉建屋は鬼のような強度を持っており、
被害は圧力計が振り切れただけだったそうだ。それと、若干検出
できる程度の放射線漏れくらいか。原子炉は再起不能になったが。
実は酸素水素爆発の起こった瞬間は職員は気づいていない。後の記録で
圧力計の記録が振り切れていたから推測したということのようである。
230 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 19:56:38 ID:edt9POV1
普通の酸化チタン触媒でいいんじゃないの?
太陽光あてたら水から水素がブクブク出てくるし。
大掛かりな装置は必要ないし。
>>229 そういう事があったんですね。
実は水素関係(水素ガスの分離)を専門にやっているのですが、不勉強なので、詳細を初めて知りました。
ありがとうございます。
一次冷却には、ナトリウムのような低融点の液体金属が使われているようですね。
規模にも寄るんでしょうけど、実際に水冷されるのは2000度程度まで冷まされてからだと聞いた事があります。
熱分解による水素生成の利点としては、得られるガス成分に炭素(一酸化炭素などの形で存在)が不純物としてほぼ存在しないことです。
必要とされる水素の純度は、用途に寄るのですが、燃料電池の燃料として使用するためには99.99999%以上の純度が必要だとされています。
232 :
227:2008/04/04(金) 20:06:38 ID:Mfz6mM0J
>>230 唯一の欠点は、効率が悪いって事ですね。
なんとかクリアできるといいんですが、、、
233 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 23:07:24 ID:dx3qc3Io
無害で安全でも効率の悪い手段なら、数で勝負。
1基の原発より、中型風力発電機10000基の方が安くて安全。
>>233 どこから700度の熱を取るの? ・・・もしかしてスレタイとは関係ない話なのね。
広大な土地の方が高かったりして。
235 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 23:20:26 ID:NRhrslF5
700度ってゴミ焼却処理場と同じレベルだな
ただゴミ処理場は必死になってその温度維持してるから
水で冷ますなんて許されない話だが
236 :
227:2008/04/04(金) 23:22:07 ID:Mfz6mM0J
>>234 >>233は、
>>231-232の流れを受けての書き込み・・(だよね?)
>>1の話は、詳しい文献を読んだわけじゃないけど、加熱方法までは考えていないのでは?
「常温で液体の水1リットルを700度の蒸気になるまで加熱するエネルギー」=A
「常温で液体の水1リットル分から作られた蒸気から生成できる水素から、得られる熱エネルギー」=B
として、理論的に見て大体 A×4=B ですよ、という話みたいだね。
つまり、一旦サイクルが始まったら、熱のエネルギー源は水素という事なのだと思う。
237 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 23:27:35 ID:e/QGewkL
>>235 プラゴミを全部燃やすようにすれば炉内温度が上がってナイスじゃない
238 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 23:30:01 ID:mU64JuYR
なら、永久機関の完成じゃん。
実際には熱が外に逃げて行ったりするし、
得られた水素から水蒸気を取り除かないといけない。
あと、
2 H2O ←→ 2 H2 + O2
この反応の水蒸気の分圧を上げる事でル・シャトリエの原理で平衡を右にずらして水素を得るわけだから、
水蒸気分圧を上げるためのエネルギーだって必要だよな。
そういうほかのエネルギー収支も色々考えないといけない。
240 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 23:51:06 ID:NRhrslF5
>>237 廃プラやペットをリサイクルなんかに回さないで
液体燃料のかわりにしてるのは公然の秘密だろ
>>236 そりゃーないだろ。それじゃあまさに水が燃料の世界になってしまう。
242 :
236:2008/04/05(土) 01:32:04 ID:q4jYKi5P
>>241 >>1で
「理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、水の加熱に費やすエネルギーの
約4倍のエネルギーが得られる。」
の部分だけを抜き出して書きました。
実際には得られた水素からのエネルギーとは別に、状態を維持するために
【系に外部から加えるエネルギー】を考慮する必要があるので、永久機関にはなりませんね^^
243 :
236:2008/04/05(土) 01:33:11 ID:q4jYKi5P
>>241 そうですね、最後が誤解のある文章になってました。thxです。
水蒸気ボイラーも時には役に立つってか?
245 :
名無しのひみつ:2008/04/05(土) 11:22:59 ID:ij7kNhLJ
水蒸気を加熱する方法には地熱を使う方法もある。
700度なんて楽々だろ。
ごみを野焼きしたって700度は出てる。
釜や炉にしたら1000度近くまで行く。
原発なんか最適だろな。
>>246 700℃の水蒸気をつくりさらに熱を供給し続けることとはまた別ですよ。
>>245 高温岩体発電は確か800℃の水蒸気が得られるって話だったっけ?
あれ?高温岩体が800℃ってだけで出てくる水蒸気はもっと低温だっけな??
極所熱なら、そんなに難しくないだろ
うちの母親は、蒸気でシュウマイを作ってたぜ。
>>250 うちなんか蒸気で冷凍餃子を蒸してくれたよ。
ウマー・・・あれ?ふぇwfrpmr4gvftvgtふじこ
252 :
名無しのひみつ:2008/04/05(土) 12:47:10 ID:OKEvA+z1
なお、700℃にあげるための燃料には多量の都市ガスを使用した。
>>240 焼却時の温度管理の面で、分別って意味があるのかなあ。
それとも高温であればあるほどいいってだけで、温度が不安定でも関係ないのかな。
>>253 確か一度高温にして、中途半端な温度の時間を最低にして一気に急冷するのが良かった希ガス。
熱を連続的に供給し続ける必要があって、その熱量が小さいサイクルだから有用だと言う事だね。
永久機関ばんざい
257 :
名無しのひみつ:2008/04/05(土) 20:14:20 ID:o8BfisPd
取り出した水素から、700度の熱は作れない
ってことなのか?
>>257 反応系内で活用することは出来るけど、
上のほうにも書かれているように、要はエントロピーの問題がある。
だから結論としては、残念ながら無理。
259 :
名無しのひみつ:2008/04/05(土) 22:21:30 ID:ij7kNhLJ
温度を上げるには、例えば水蒸気に圧力をかけて圧縮すれば良いんだよ。
圧力自体は後で回収すれば、エネルギー損にはならない。
260 :
名無しのひみつ:2008/04/05(土) 23:17:28 ID:reo25zkv
取り出した水素を核融合させれば与えた以上にエネルギーが得られるんじゃないか
水蒸気が熱分解したら、温度下がって、圧力下がるから
回収できない。
あ、よく考えてみたら十分加熱していない状態で
加圧したら水に戻ってしまうのか。釣られてしまったぜ
>>259 圧力を上げると O2+2H2→2H2Oの方向に反応が進むよ。
263 :
名無しのひみつ:2008/04/06(日) 10:36:15 ID:K2rIIsOp
>>258 じゃあ、そのまま電力と余剰熱として
利用した方がはやくね?
水素なんて要らねーじゃん
>>263 そりゃそうだ。
つか、発電所の回りに工場やら住居やら全部集めれば送電ロスも減って一石二鳥。
おいおい、水素は2次エネルギーとして利用できるから価値があるんだよ。
>>264が言う事にも一理あるけど、結局はケースバイケース。土地ごとの環境による。
各地域で一番効率のいい使い方がある。
全て水素でまかなうとか、全て水素を使わないとかいう考え方はいかんよ。
>>263 熱として利用できるなら、
>>264も書いているようにお湯配管を引き回せる範囲でしか利用できない。
発電所の熱があまり活用されていないのもこれが理由。発電所なんて田舎に作られるし(特に原発)。
電気なら言うことはない。効率50%越えのコンバインドサイクル発電所とか。
(既存蒸気発電の廃熱利用というより、排熱で蒸気発電できるガスタービンをつけるってアプローチだけど)
水素もそこから運搬することが熱湯配管よりは楽にできるので、有望ではある。
267 :
名無しのひみつ:2008/04/06(日) 19:37:39 ID:82c9Qbrz
268 :
名無しのひみつ:2008/04/06(日) 19:58:10 ID:82c9Qbrz
269 :
名無しのひみつ:2008/04/06(日) 22:14:43 ID:XwxdDAGW
水に高エネルギーの放射線を当てると、水が分解されて酸素と
水素になるっていうけど、これほんと?
270 :
名無しのひみつ:2008/04/06(日) 22:58:53 ID:l3g5pbMQ
>>269 水に電気を流すと水素と酸素に分解されるのと同じくらい可能性が高いな。
272 :
名無しのひみつ:2008/04/06(日) 23:42:32 ID:K2rIIsOp
>>271じゃー、彗星の尾は
水蒸気じゃなくて、酸素と水素?
>>272 加熱したときと一緒で、分解されるのはごく一部でしょう。
274 :
名無しのひみつ:2008/04/07(月) 01:14:02 ID:tpuONf3U
じゃ、宇宙線と加熱エネルギーは、ほぼ
おんなじってことなのか?
そもそも宇宙線がなんなのか理解してくれ
276 :
名無しのひみつ:2008/04/07(月) 01:58:39 ID:tpuONf3U
>>275 それくらい解るっつーの
分解能力が、どーなのかっつー質問です。
宇宙線が水に当たるとでゅーてりうむが生成されるっていうけど、これほんと?
278 :
名無しのひみつ:2008/04/07(月) 08:09:35 ID:b678LybV
人間と自然と宇宙の関係
>>274 論理展開がおかしくて無理ありすぎ。
何がおんなじか不明な質問。
酸化チタンの抗菌コーティングに紫外線当てると水が酸素と水素に分解されるよね。
これ大規模にしたらだめなんかね?
>>280 効率が悪い
小さな扇風機のためにテニスコート2,3個分の敷地を使う
でも、光触媒での水素の生産は研究は一応続いてはいるけどな。
もともとエネルギー問題の解決の為の研究だし。
283 :
名無しのひみつ:2008/04/08(火) 01:18:44 ID:lZ8cAsLL
284 :
名無しのひみつ:2008/04/08(火) 02:50:42 ID:r978jDVv
俺もCo2だけで走る車なら買うんだけどなぁ・・・
285 :
280:2008/04/08(火) 03:54:22 ID:2Cb1Xck1
>>281 その通りだね。
実は俺もそんな研究者の一人だったり(爆)
(水素を作る方ではなくて、溜める材料の研究。)
頑張ります。
286 :
281:2008/04/08(火) 03:55:13 ID:2Cb1Xck1
すまん。
↑の書き込みの名前欄は281でした。
>>280さん、失礼しました。
287 :
281:2008/04/08(火) 03:56:40 ID:2Cb1Xck1
>>282に対して、「その通りだね」です。連投ほんとにすんません。
>>284 俺が作ってやろうか?
固体のCO2が気体になることで発生する圧力を利用してピストン動かす奴でよければ。
固体CO2の補給は自分でやってくれよ。
289 :
名無しのひみつ:2008/04/08(火) 12:14:34 ID:mzo3wSkx
291 :
名無しのひみつ:2008/04/08(火) 12:31:04 ID:ia9Oe75+
ようやく俺も日大OBを声高にできる日が来たぜ!
発生した水素は700℃の蒸気生成のために全て消費されます。
>>293 >>1 >水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
でも700度の水素を液体にして貯蔵するのにいくらエネルギーかかるんだろ。
差し引きマイナスの悪寒。
>>194 水の加熱に費やすエネルギーであって、分解するエネルギーではない。
700度に加熱するエネルギーに加えて、分解エネルギーの4倍を投入すると
酸素と水素が得られる。
その酸素と水素を燃やすと、分解エネルギーの分の熱が発生する。
297 :
アホ:2008/04/09(水) 16:33:23 ID:SEeaqFXN
>理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、水の加熱に費やす
>エネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
まあ、この詭弁に気付くようでないと、科学板の記者には不適格ってこと。
そのくらいわかったのなら、このスレは終了でいいだろうな。
詭弁?
でも、世の中、インパクトって言うのも必要だと思うんだ。
資本主義社会というのは、信用が重要ではあるが
嘘を信じさせた場合でも一時的に信用は生まれ、
そこには貨幣に変換できる価値が生まれるんだよ。
まぁ、詐欺師的な、ではあるが。
301 :
名無しのひみつ:2008/04/09(水) 19:06:14 ID:AlIxmFLe
詭弁を説明してくれ
>>299 >>301 元記事が詭弁だということが本当に分かっていないのか、
それとも釣りなのかよくわからん
304 :
名無しのひみつ:2008/04/09(水) 19:27:12 ID:AlIxmFLe
もういいや
>「詭弁」
この場合一部は正しい (のだろう)。しかしとても重要な部分を無視している。
一部の正しい部分を強調することによって、決してそうではない、
しかし重要な部分から人の目をそらそうとしているとしか思えない。
詭弁の一種だと思うよ。詭弁の総合分類はよく知らないが。
306 :
名無しのひみつ:2008/04/09(水) 19:48:26 ID:AlIxmFLe
核心のない話だな
なんだ、詭弁という日本語を教えればよかったのか。
俺も理解力ないな。反省
308 :
名無しのひみつ:2008/04/09(水) 20:14:24 ID:AlIxmFLe
あいからわず核心のない話だが、もういいよ
まあいいや。このスレは終了しようよ。それでいいと思う。
311 :
名無しのひみつ:2008/04/09(水) 20:48:22 ID:AlIxmFLe
>>1 のリンク見られない。いまだけかな。
こっちの記事には「理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、
水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。」とは書いてない。
http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news10.html 日大工学部の出村教授らが低温下の水素製造を実演
世界で初めて低温下で特殊触媒を使用し水から水素を製造することに成功した
日大工学部の出村克宣教授らと環境技術開発会社「ライブニュー」(東京都)の
岩井達也社長らは18日、郡山市で水素製造の様子などを公開した。
同社の石川泰男会長が、製造器に小型の注射器で水を注入、固形の金属酸化物
を用いた特殊触媒と反応して製造された水素に着火する様子を実演した。
公開に先立ち、出村教授、岩井社長らが記者会見し、岩井社長と石川会長が水
素の製造コストは、同量の熱量を発する重油と同程度となることなどを説明、
複数の特許を申請していることを明かした。
また同学部の平山和雄教授が実証データについて説明。出村教授は「産学連携
というと、大学の成果を民間に還元するイメージがあるが、民間の持ち込んだ種
を形にするのを大学がアドバイスするという、産学の新たなかかわりを示すこと
ができた」と述べた。
313 :
312:2008/04/09(水) 21:07:18 ID:J0RolyWF
ごめん、URL が長すぎて、うまく飛んで行けないようですね。
● 合成の誤謬(fallacy of composition)のことを言おうとしたんです。
>1.3立方メートルの水素が製造でき
こういう言い方をするとき、何度での体積なのかを言ったほうが誤解が無いかもね。
大抵、新聞などに記事を書くときは体積が大きいほうが読み手にインパクトを与えるため、高温での話になります。
高校物理の基本ですが、圧力一定下(例えば常圧下)での一定量の気体は、絶対温度に反比例するわけですから、
(ボイル・シャルルの法則)、700度から常温にすると半分弱の体積になっている可能性はありますね。
但し、
・論文自体を読んでないから断定できないこと
・高温下で作られているので、高温下での体積を書いているとも読み取れること
は挙げておく必要がありますね。
(当然、この研究結果は素晴らしいものだという認識の上での書き込みですよ。)
記事の説明が足りないのが問題なのだから、詭弁だとかいう話はスレ違い。
>>314 逆に言えばその辺を詰めないで垂れ流す発表とそれを伝えるメディアは情けないね。
研究そのものは素晴らしいもの・・・だろうという前提の上で。
>>315 日本のマスコミだからなあ
注目されるための文言を重視しすぎると思う
せめて発表内容をそのまま載せるだけでも違うのに
それにのせられる日本人も日本人だがなあ
単なる科学リテラシーの問題じゃね
318 :
名無しのひみつ:2008/04/10(木) 22:02:44 ID:PUcByLJN
まあ4倍はさておき、700度程度で分解できるならけっこう大量生産できそうだな。
700℃位の過熱水蒸気だと腐食性が強くて材料がキビしいかも
今ならセラミックやらチタンやらあるから
何とかなるでしょ。コストの問題はあるが
触媒もセラミック系らしいから、劣化は少ないんじゃないかな
>>320 何年か前に過熱水蒸気やっている人の話を聞いたことがあるが、セラミックは使えるけど
金属がハステロイくらいしか使えないといってた。
あと、セラミックと金属をつなぐ所が問題だとも。チタンはどうなんだろ。
あんま詳しく知らないわ
>>321 界面の整合性がなかなか難しいみたいよね
300度くらいで可能にならないかなあ。
発電所の蒸発器直後で微量の水素を分離してしまう機構をつけるとか。
324 :
名無しのひみつ:2008/05/01(木) 07:56:16 ID:4IZ6P+Ig
エンジンで燃やすなら酸素も利用すればよさそう。小排気量でハイパワーに。
まあ酸素タンクを積む分のメリットが出るほどかは判らないが。
325 :
名無しのひみつ:2008/05/01(木) 08:15:42 ID:rswiGksZ
家庭用水素発生機は
まだか
まだか
326 :
名無しのひみつ:2008/05/01(木) 08:20:55 ID:e7SyBBBY
シー・・・
中国人と韓国人にはこのニュースを知らせるな!
327 :
名無しのひみつ:2008/05/01(木) 10:29:26 ID:4KRc1Uf+
お前等そんなに頭賢いのにニートじゃないだろうな?宝の持ちぐされだぞ。頑張って一生かけて何か開発しろよ。
>>314 保存量である質量で書くと
これまた可哀想なことになるしなあ。
普通は何の断りもなく気体の容積を書くと標準状態(0℃1気圧)か、空調とかのスタンダード(20℃1気圧)だけどね
330 :
機械・工学@2ch掲示板:2008/05/02(金) 07:15:17 ID:eUhM5/Ir
331 :
名無しのひみつ:2008/05/02(金) 08:15:31 ID:ocoe0DlD
酸化チタン触媒に、日光を当てれば、水が分解されて、水素と酸素が得られるよ。
>>329 ガス屋さん(LPガス店主)に、「○○円/立方mって何度何気圧での値?」と聞いたら
「そ・・・そんなのはメーター屋に聞け」と言われてしまった(・・)
333 :
名無しのひみつ:2008/05/02(金) 23:59:16 ID:6OydmUTF
334 :
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒○ :2008/06/01(日) 13:49:19 ID:ICHmz4VC
>>35 > 記事には「水の加熱に費やすエネルギー」とはあるが
> 「水素と酸素に分解するエネルギー」とまでは書いてない。
>>36 > 触媒にあてるだけで って箇所はどう解釈すんのん?
「水素と酸素に分解する」部分は、言われているように【 触媒 】で行うので、
その部分のエネルギーは、不用ではないのかな。
化学はよう分かりませんけど、【 触媒 】ってそう言うものではないのですか。
335 :
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒○ :2008/06/01(日) 13:53:26 ID:ICHmz4VC
336 :
名無しのひみつ:2008/06/01(日) 14:01:56 ID:ZpKmLwFh
これ、無尽蔵じゃん
337 :
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒○ :2008/06/01(日) 14:19:54 ID:ICHmz4VC
>>336 1. まず最初は、貯めておいた水素と酸素を燃やす。
2. 燃焼による「熱」で、水を「700度C」に加熱する。
3. 熱と触媒効果で、水を「水素と酸素」に分離させる。
4. 分離して出来た「水素と酸素」を、最度燃焼させる。
5. (2)〜(3)を繰り返すと【 永久機関 】の完成だ!!。
う〜む。 「現代の物理法則」から、大きく外れてるのでは。(笑)
水素と酸素に分解する際に温度が下がるから再加熱が必要
339 :
名無しのひみつ:2008/06/01(日) 14:36:25 ID:ZpKmLwFh
>>337 保存の法則で行けば、どっかからエネルギーをもらわんと
おかしいんだよね。
触媒から何かを奪ってるのかも。
340 :
名無しのひみつ:2008/06/01(日) 14:46:41 ID:p/+YAqWr
特殊な熱処理を施したセラミックスが問題だな。
341 :
名無しのひみつ:2008/06/01(日) 14:49:34 ID:ZpKmLwFh
セラミックが言葉どおり触媒で、
経年変化しないなら、永久機関の完成だけど、
実は経年変化して、しかも作り出すのに
取り出すエネルギーよりももっとエネルギーが
要るとかなら、笑い話だな
>>341 特殊な触媒が純粋マグネシウムだったら腹抱えて笑う。
343 :
名無しのひみつ:2008/06/02(月) 03:24:07 ID:DPmiaYZY
これ、重油ややLPGのエネルギーを
ロスなく水素に変換できるってんなら
まだわからなくおないんだがなぁ〜
入力の4倍ってのが眉唾さなぁ
344 :
名無しのひみつ:2008/06/02(月) 04:30:57 ID:gDQ7Tzt6
>理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、水の加熱に費やすエネルギーの
>約4倍のエネルギーが得られる。2年後をめどに商品化を目指すという。
永久機関完成?
触媒って言葉使うんだからソレにはなんの変化も無いんだよね?
触媒って劣化してもいいもの?
Wikipediaで触媒のとこ見てみたけど…
あれれ?
>>345 理想的でない現実世界の触媒だし、いいよ
>>342は無理すぎるが
>>337 たぶん、3と4がとんとん(3の反応が進めば吸熱反応なので温度維持のために熱は必要)
でもって、ロスにあたる2の部分が宣伝文句である得られるエネルギーの1/4ってことなんだろう。
つまり、単に20%のロスがある効率80%の水素製造装置。
>>347 問題は酸素と水素が同居するのは考えにくいという点。
ブラウンガスを発明したというトンデモな特許になっちゃうから。。
すくなくともH2Oの酸素を分離したら何かに吸着させるしかないでしょう。
カーボンナノチューブなどの薄膜で膜の裏と表で超高圧な水を水素だけを
通すものとかを考えることは可能だろうけどね。
常温だろうが、水を分解するときに必要なエネルギーは補給しなければいけない。
この温度が常温近くなら水を超高圧にするとかの方法とかが必要になりそうな
予感。
349 :
名無しのひみつ:2008/06/02(月) 21:56:50 ID:DPmiaYZY
>>347 なるほど。高効率水素発生装置なわけね。
それなら納得。
351 :
「常温核融合」:2008/06/20(金) 19:19:25 ID:Z/CZC+Zg
水素ガスと酸素ガスを分離するってことは、
エントロピーを下げることになるから、
ここでのエネルギーロスも発生するよね?
触媒は魔法の呪文
途中までしか読んでないが
結局触媒を消費しているような気がする。
355 :
名無しのひみつ:2008/07/04(金) 16:08:21 ID:O4kyXOKD
水素連続製造に成功 風呂や暖房に活用
日大工学部(福島県郡山市)の協力で、比較的低温下で水から水素を分離す
る技術を開発したベンチャー企業ライブニュー(東京)は2日、連続的に水素
を製造することに成功したと発表した。燃料電池などとの組み合わせでエネル
ギーを賄うモデルハウスの計画も進める。
モデルハウスは、住宅メーカーのアドレスホーム(東京)と業務提携し、約
2年後に神奈川県内に建設する計画。水素製造技術を風呂や暖房など生活イン
フラに活用する。
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/07/20080703t62014.htm
>354
触媒を消費?
それじゃ、触媒じゃないだろ。
357 :
名無しのひみつ:2008/07/04(金) 22:56:19 ID:/mwiz3UA
日大は勝手に名前使われてるだけじゃねーの?
これじゃあ、永久機関じゃねーかよ
>>357 もうこれは答えが出てる。
高効率水素発生装置。
んで、投入したエネルギーより
生成される水素によるエネルギーが上回ることは
絶対にないシステム。
水を燃料に永久機関っていうアホなのとは意味が違う。
水素燃料を主体とする自動車が一般化したときに
水素発生プラントとして、今までの電気分解より
有効そうだってだけの話。
ふむ。この加熱部分のプロセスにどこかしらの廃熱などを使えるなら
(ごみ焼却場の燃焼温度が700度を超えるかすら解らないけど)
『廃熱+少量の電力』から『使用した少量の電力より高いエネルギー価値のある燃料』を
作れるかもしれないって事かな?
専門的な知識が無い故に解り難い文章で申し訳ないけど。
360 :
名無しのひみつ:2008/07/04(金) 23:30:07 ID:zPqqmEZ7
>水の加熱に費やすエネルギーの約4倍のエネルギーが得られる。
さも永久機関ができました的な文章だなw
>>360 こうしてスレ立てられて皆に覚えられた時点で成功なのかもな。
「釣れたー」って状態w
>>360 過去スレでも出てるが
700℃まで加熱するエネルギー比で行けば4倍得られるのは本当。
ただし、分解する際に強烈に吸熱するので炉は冷える。
その分も入れれば、投入エネルギーを上回らない。
363 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 00:02:59 ID:bt/28KBT
> 水の加熱に費やすエネルギーの
> 約4倍のエネルギーが得られる
この一文がホントならジェネパックスと同類。
私立とはいえ大学がベンチャーの株価に関与するわけで
間違いでしたではすまないよ。
364 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 00:11:13 ID:0nA+XFYu
またループしてんのか。
365 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 10:04:20 ID:G8/L1eVr
風説の流布でたいーほ
366 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 10:05:48 ID:qmb08b3q
>>363 詳細原理の説明義務はあるよね
この発表内容だと永久機関的に捉えられる
367 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 10:19:59 ID:0Ija8jEs
そんなに永久機関が欲しいなら、
地面に穴掘ってマグマまで到達すりゃいいだろ?
超永久機関が地面にあるっつうのに。
今までより4倍効率がいい、が正解じゃないのか?
あまりにもバレやすい嘘をつくベンチャーもいないだろ。
これ車に例えるとこういうこと?
水(燃料)入れる
↓
電池で始動
↓
蒸気から水素作る
↓
燃料電池
372 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 11:43:15 ID:0nA+XFYu
700℃で水を熱分解できる触媒が完成したという事実に間違いはないわけだ。
>>9 > 水の加熱に費やすエネルギーの
> 約4倍のエネルギーが得られる。
って書いてあるんだからそんなもん気にしなくていいんじゃね?
700度って水素製造に関していえば決して低温じゃないだろw
400度以下なら低温を名乗ってもいいがな。
375 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 12:16:17 ID:E0BtHNBi
水素生成コスト 円/kg
コークス炉ガス(水素57%) 179〜 235
ナフサ水蒸気改質 223
ソーダ電解副生水素 224
天然ガス水蒸気改質 323
プロパン水蒸気改質 334
メタノール水蒸気改質 338
石炭部分酸化 407
水の電気分解 560
原子力高温ガス炉、水化学分解 200程度(800〜1000℃)開発中
4000℃⇒家庭で700℃で安価に作れると言う話で、フリーエネルギーでは無い。
700℃の熱を安価に作る方法はこれから考えるらしい(可能??)
自動車の排熱なら少しは利用可能かも、、
原子力高温ガス炉と併用すれば、実用性が高そうな気がするが、、
376 :
名無しのひみつ:2008/07/05(土) 13:45:49 ID:ubwrwVxJ
加熱のコストは書いてるが
加圧のコストは書いてない
>>375 >自動車の排熱なら少しは利用可能かも、、
排ガスにたくさん水蒸気含まれるのだから、こういう装置を作るよりは排ガスから酸化させることなく直接
燃え残りCO・HC/H2を回収するシステムをつくった方がいいかもな。
379 :
名無しのひみつ:2008/07/06(日) 12:32:13 ID:QqdcqLn6
揚げ
エネルギー関連の記事は、専門担当の記者が書いてほしいな。
馬鹿が記事を書くと、すぐに「永久機関かよ?パロスww」って話になっちまう。
理科のわからない人は騙されちゃうだろうしねえ。
地球温暖化がどんどん胡散臭く見えてくる不思議
382 :
名無しのひみつ:2008/07/08(火) 16:58:06 ID:eKqx3IFd
この技術で、水素製造コストは劇的に安くなるものか?
太陽熱で分解できれば、太陽光発電と電気分解の組み合わせより安価に製造できそうだが。
集光型太陽熱発電で余った蒸気から水素製造も可能ならエネルギー効率は良くなる。
誰か、
「じゃぁ、マイナス700度に下げたら、水素は水になるのかよ!」
って、マジで書き込んでくれると楽しいのにな。
ところで、水素をマイナス700度に下げたら水になるの?
>安価で簡単に水素が製造でき
つまりVIPで水素を作りますよって事さ
386 :
名無しのひみつ:2008/07/08(火) 18:23:54 ID:xZms4zpp
触媒は鉄かもなー
ナノ粒子で表面積大きくしてやれば酸化もしやすいだろうし
387 :
名無しのひみつ:2008/07/09(水) 04:10:31 ID:htML58Sr
さっきテレ東でやってたエマルジョン燃料ってのが気になるな
>>384 そんな超高温にしたら何が起きるか判らんからな 水になるかもしれん 金になってもおかしくはない
390 :
名無しのひみつ:2008/07/09(水) 13:45:12 ID:htML58Sr
ライブニューか。
>>387 小型化できるということだろ、超大型じゃないと効率が悪かったのが
小規模でも効率を上げることが可能という。
外気温との差があると熱放射によるエネルギーロスが大きすぎる
ということだと思われ。
純粋に変換で投入するエネルギー量は変わらないだろう。
392 :
名無しのひみつ:2008/07/10(木) 01:33:46 ID:vxLJ8L3N
お、期待大
393 :
名無し月のひみつ:2008/07/10(木) 16:07:00 ID:8ZeGJoUD
>>360 >>363 >366
>>368 これは、1リットルの水が全部水素に変換されるわけではないことで説明できるのでは。
つまり下記の文章が参考になるかと。
>>1 >理論的には1リットルの水から1.3立方メートルの水素が製造でき、水の加熱に費やすエネルギーの
>約4倍のエネルギーが得られる。2年後をめどに商品化を目指すという。
>>214 >55モルの水から0.05モルの水素が産生されてされているわけだが、
>水素の産生量が少ないのはたぶん乖離量によるものかと。
つまり1リットルの水から製造される水素は、その水の内の何%か。
「もし1リットルの水を全て水素に変換したら、その水素を燃焼させて発生する熱量は、
加熱する熱量の4倍になる。」が正しいのではないかな。
>>393 その解釈ならさらに詐欺への道を一歩歩むことになるぞw
395 :
名無しのひみつ:2008/07/10(木) 18:14:25 ID:tnBIwyPY
1.2くらいのエネルギー投入+触媒使用で、1の水素エネルギー生産
太陽熱とかもともと熱を廃棄しているプラントなんかからの比較的微弱な入力でも水素生産可能
このくらい効率がいいと夜間電力を水素で貯めて昼間に放出するとかでも採算取れそう
それより地熱利用が効率いいんじゃないの?
>>396 このまえナショジオチャンネルで地熱特集やってた(まだ再放送あるかも)
なかなか難しいみたいよ。
高温岩体発電のコストが下がればブレイクする可能性はあるが・・・・
発電じゃなくて、 地熱の高音を利用して 水素作ったり
CO2を鉄に吸わせて 地熱でさびを還元したり
399 :
名無しのひみつ:2008/07/11(金) 17:22:54 ID:HyflS6Zg
400 :
名無しのひみつ:2008/07/11(金) 18:04:07 ID:xlnFs9vi
専門家じゃないんで、誤訳スマン。
タンデムセルは2つの光触媒を重ねたものです。前面は、ナノ結晶酸化金属皮膜により、
日光から高エネルギー紫外線と青色成分を吸収し、エレクトロン・ホールの対を生成します。
緑・赤よりも長い波長成分は前面セルを透過し、Graetzelセルに吸収され、
どういう条件の光でもほぼ電位を生成します。
2つのセルは電気的に繋がれており、電解液中の水分子を分解するのに必要な電流を
ともに供給します。セルはどこにでもある安価な材料で製造できます。
タンデムセルの秘密は、入射光のフォトンに反応する酸化金属の働きです。
形状を工夫することにより、皮膜の効率をあげるよう研究しています。
酸化金属がタンデムセルの効率を決める最大の要因ですが、
そのほかの電極や電解液やメカ的な設計要素を最適化することにより、
集光と水素生成を最大限にしたいと思っています。
セルの最も高価な部品は、ナノ結晶皮膜を収納する特殊ガラスにあります。
タンデムセルの配列と同時に効率最大化のための集光装置を研究します。
401 :
俺:2008/07/11(金) 18:05:46 ID:j+p8H4dh
昔から高熱の火事場で水を掛けると、火の勢いが増した。
つまり水素が発生したのだろう。
素人の俺でも考えた。触媒を見つけた奴はエライ!
402 :
名無しのひみつ:2008/07/11(金) 18:48:59 ID:HyflS6Zg
誰か化学式教えてくれ・・・酸素はどこ行くんだ?
404 :
名無しのひみつ:2008/07/11(金) 21:38:35 ID:fVUG0ms8
405 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 15:07:33 ID:tYOK08VC
これ、エンジン脇で作動させれば永久機関じゃNE---NO?
407 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 15:35:35 ID:TneKJ0RA
一瞬凄いとおもったけど、
石油って火をつけるだけで火をつけるのに使ったエネルギーの何万倍ものエネルギーが出るんだよね。
石油を作ることが出来ないっていうのが問題なだけで。
ばちっと点火さえすればいい石油よりはまだまだだよね
408 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 15:39:02 ID:TneKJ0RA
よく見たらこの記事、4ヶ月も前の怪しい記事だぜ。なんで、これが2NNにでてくるんだ。
2NNって怪しくないか?
409 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 15:45:18 ID:tYOK08VC
>>408 素人にわかる形でインチキを説明できる専門家が
常駐してるわけじゃないからなぁ
多少漏れはあるんじゃないかな
411 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 16:27:29 ID:SVqhVr2Q
火力発電所でさ、700度の廃熱で水素作り、燃焼で出たCO2と合わせて
炭化水素(メタンとかブタンとか)を製造すればどうかな? これで発電所からの
CO2排出は減るよな。
そして、それらを石油の代わりにプラスチックの原料とかに使うわけよ。
CO2を地下に貯蔵なんてやるよりマシじゃね?
412 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 16:42:32 ID:Uu8drSUb
>>411 出来た水素で発電すれば良いじゃない
m9(^Д^)プギャー
413 :
名無しのひみつ:2008/07/12(土) 17:04:52 ID:/ePOw7Uc
水の加熱に費やすエネルギーの
約4倍のエネルギーが得られる。
ということは、永久機関になるのか。
414 :
俺:2008/07/12(土) 17:33:36 ID:2udfAi/D
水が気体になればエネルギー(力)が出る。
CO2を出さずに気体にすればいい・・色んな方法がありそう。
>413
すげーなw
これ、7週目ぐらいじゃないか?ww
416 :
名無しのひみつ:
水素製造のコスト問題解決だな