【技術】将来有望、セルロースを使ったエタノール製造
従来、エタノールのエネルギー収支は全体ではマイナスになると主張されていたが、
『サイエンス』誌で紹介された新しい研究論文はこれが間違いだと指摘している。
ただし、バイオ燃料が普及していくには植物のセルロースを使ったエタノール製造が前提条件になるという。
『エタノールはエネルギー目標ならびに環境目標の達成に役立つ』という題のこの研究論文は、
『サイエンス』誌の1月27日号に掲載された。その中に、「従来の研究はいずれも、
トウモロコシを使った現在のエタノール製造技術はガソリンと比べれば必要な石油の量が
はるかに少なくて済むが、温室効果ガスの排出量はガソリンと似たようなものだと主張している。
……それでも、エタノール燃料を大規模に導入するためには、セルロースからのエタノール製造が
必要になるのはほぼ確実だということが、すでに明らかになっている」という記述がある。
今回の調査では6つの先行する研究を検討し、そのうちエタノールのエネルギー収支をマイナスとした
2つの研究に関して、トウモロコシ飼料やコーン油など、エタノールの製造過程で生じる副産物の価値が
計算に含まれていないと指摘している。「エタノール製造の副産物には経済的価値があるうえ、
製造にエネルギーを要する競合製品に代わるものとなる」
バイオマスを使ったエタノール製造技術の開発で先行する企業の1つ、デンマークのノボザイムズ社は現在、
トウモロコシの実を取ったあとの茎や葉、木くず、スイッチグラス[ロッキー山脈に自生する多年生植物]などの
農業廃棄物をブドウ糖に変える酵素を開発している。ブドウ糖はエタノールの原料として使える。
ノボザイムズ社の米国法人のグレン・ネドウィン社長によれば、現在のエタノール製造コストは、
原料がバイオマスの場合2〜3ドルだとすると、コーンスターチ(トウモロコシの澱粉)の場合
1ドル7セントになるという。ネドウィン社長は、ノボザイムズ社が開発中の技術は、
2、3年以内にトウモロコシを使ったエタノール製造技術とコスト面で並ぶとみている。
セルロースの供給源のなかでもスイッチグラスは、栽培に手間がほとんどかからず、
エネルギー密度が高いことから、特に魅力的だ。
セルロースを使ったエタノール製造には将来性がある。残るのは、実用化の時期はいつか、という問題だけだ。
ソース 2006年2月3日 11:24am
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20060208304.html http://www.sciencemag.org/cgi/content/short/311/5760/506
2 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 21:55:25 ID:OV8X6DQy
2
3 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 22:04:06 ID:BaNpAiN9
日本語わかりにきー
4 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 22:04:47 ID:5G/XKXBg
セルロースは地球上で最もたくさんある有機化合物の一つと聞いたことがある。
5 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 22:34:25 ID:jSCamLVI
>>4 アラニンとかグルコースとかもそうだったっけ
6 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 22:37:16 ID:hEnhMXwJ
杉が有効活用されるようになるかな
7 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 22:49:08 ID:pIC62Qp8
メタノールではなくエタノールかあ
メタノールなら、木材を嫌気状態にしたら割に簡単にそんな匂いになるなあ
8 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 22:59:09 ID:0A/I7LKR
dance dance dance
9 :
名無しのひみつ:2006/02/09(木) 23:24:20 ID:eboo2Mpq
10 :
名無しのひみつ:2006/02/10(金) 17:28:27 ID:9aDyGWKJ
うまく利用すれば、伐採した木材や、廃材、燃やすだけの刈り取った草本類も利用できるように・・・なる・・かなぁ
11 :
名無しのひみつ:2006/02/10(金) 20:41:40 ID:k/aXB1Y+
それしかないでしょ、日本だと。燃料用の植物まで栽培する余裕があるとは思えないし。
あと、廃棄している野菜なんかも使えるし。
12 :
名無しのひみつ:2006/02/12(日) 03:36:45 ID:3Fk42Jz8
オカラ発電
13 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2006/02/12(日) 08:08:59 ID:z89CekVV
switch grass(Panicum virgatum)ならば園芸品種が
世界中に普及してるから、選ばれたのだろう。
14 :
名無しのひみつ:2006/02/12(日) 08:17:52 ID:gjLJF/x1
15 :
実身!仮身!ビーーーーートロン!!!!!:2006/03/07(火) 11:44:02 ID:c38kSgLT
>>4 セルロースは地球の偉大な廃棄物。
きのこたんが現れるまでは分解不可能なたちの悪い廃棄物だった。
植物恐るべし。
16 :
名無しのひみつ:2006/03/07(火) 12:37:53 ID:zHKHV6cl
17 :
名無しのひみつ:2006/03/07(火) 19:31:52 ID:SEDPSAH2
18 :
名無しのひみつ:2006/03/07(火) 23:06:18 ID:zHKHV6cl
19 :
名無しのひみつ:2006/03/12(日) 01:36:25 ID:s2fJhUfS
20 :
名無しのひみつ:2006/04/27(木) 02:49:06 ID:XtLa/m0t
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21 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 00:19:23 ID:PF+EQdkr
中国新聞地域ニュース・木くずからエタノール製造へ
ttp://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200603300060.html >▽ジュオン(広島)と産総研(呉)が共同研究
>三次市で間伐材から排ガス浄化溶液を製造している環境機器ベンチャーのジュオン(広島市安佐南区)が四月から、副産物である木材くずを利用したエタノールの製造技術研究を始める。
>産業技術総合研究所バイオマス研究センター(呉市)との共同研究で、ガソリンの代替燃料として期待されるエタノールの低コスト製造を目指す。(衣川圭)
>三次市の工場では、木材チップに蒸気をかけて浄化溶液になる精油成分を抽出している。
>残った木材くずを産総研でさらに粉砕し、木材に含まれるセルロースを酵素で糖化してグルコースを生成。
>酵母を投入して発酵させ、エタノールを製造する。大量生産が始まると、原価は一リットル当たり四十円程度に抑えられるという。
>エタノール製造には、希硫酸などを用いる方法があったが、効率が悪く環境負荷も課題だった。酵素で糖化するには、木材を細かく粉砕する前処理が必要。
>蒸気をあてたチップからは、効率よく製造できることが分かっている。
>一トンから約二百三十キロのエタノールが得られるという。
>ジュオンは自社トラックを使い、製造したエタノールを3%混ぜたガソリンで走行実験をする予定。
>西本徹郎社長は「浄化溶液を作った残り物を使うので、木材集積や前処理のコストはゼロ。
>森林再生のためにも、木材を有効利用できる仕組みが必要だ」と話している。
22 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 01:51:29 ID:iKgY94JD
沼地に浮き草とかヒヤシンスを栽培して、それから燃料を作るという話は
どうなったんだろうか?
23 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 02:59:37 ID:f31miZ3Y
ホヤはセルロース作れるんだっけ?
24 :
踊るガニメデ星人:2006/04/28(金) 04:23:33 ID:WHsxhrv+
松根油なんてのも有望だとか。
25 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 04:46:35 ID:onFefxHY
>>22 ヒヤシンス ではなくて
ウォーターヒヤシンス、つまりホテイアオイでは?
26 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 18:19:08 ID:PF+EQdkr
セルロースからエタノールを効率的に製造する方法があれば、サトウキビやトウモロコシに頼る必要は無い訳で。
>24
松の木が無くなるお。
27 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 20:07:05 ID:onFefxHY
セルロースからはむしろメタノールだと思うんだが
>>24>>26 松根油は、第二次世界大戦中の苦しい生活の中で
訳も分からず地面を掘らされた思い出と相まって
役に立たないものと思われがちである。
暮らしの手帳社(消費者団体からどうしても左翼系に流れがち)
から出ていた「戦争中の暮らしの記録」にもそんな記述がある。
「戦後みんなで試しに火をつけてみたが、豚の脂ほども燃えず
こんなものでどうやって戦闘機を飛ばすんだと思った」など。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%A0%B9%E6%B2%B9 wikiにもそんな事が書いてあるが、
>戦時中の日本の窮乏ぶりを語る例としてしばしば取り上げられる。
十分に乾燥した根では重量比20〜30%の燃料が採取できるとされ、
現代のバイオマス燃料としても十分に通用する物である。
>マツの根を大釜に投入し蒸し焼き(乾留)にする。大量の木酢液や
タールが同時に発生するが、比重差を用いて分離が可能である。
採取した松根油は、暖房用の燃料として即用が可能であるが、
エンジンの燃料として用いるためにはオクタン価を向上させるなど
一定の生成過程を踏む必要がある。
では、松根油を精製する方法を調べよう
28 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 20:13:29 ID:onFefxHY
wikiについでに
>主な利用方法として樹幹にパイプを挿入、樹脂(いわゆる松脂)を
採取し家庭用燃料として用いることも考えられている。
これならゴム園のように継続採取できる。根を痛める事も無い。
http://www1.ocn.ne.jp/~susuma/pineoil/pineoil5.htm >松根油抽出実験では,原料である松の根15kgから10kgの液体を得たが,
各成分の比率は以下のようなものであった.
各成分 抽出量 比率
油 4520_g 44.2%
重質タール分 330_g 3.2%
水 5380_g 52.6%
C10H16程度のモノテルペン類が半分くらいとか表にある。
これをモリブデン触媒で反応させるなどなど
今なら多孔質のゼオライトの成分に触媒物質を配置して
より効率的に反応できるだろうか?
しかし
http://www1.ocn.ne.jp/~susuma/pineoil/pineoil6.htm > 戦後の米軍の計算では,松根油1.5リットルを生産するのに1人が1日働かなくては
ならなかった.日本軍が計画していたように,松根油計画によって1日当たり約2000キロ
リットルの粗油を生産できるとの見通しに立てば,1日当たり125万人の労働力を
必要とするという大規模な計画だった.
また当時の標準的な蒸留釜である百貫釜は,一度に約300キログラム程度の松根を
処理でき,1回のサイクルに1日を必要とした.計画どおり約37000個の蒸留釜をフル稼働
させれば1日に約1万トンもの松根を必要とするはずであった.当時日本の松根の埋蔵量は
750万トンと見積もられていたから(「日本海軍燃料史」),松根油計画が順調に進めば数年で
日本の松は残らず掘削されてしまうはずだった.
29 :
名無しのひみつ:2006/04/28(金) 20:16:06 ID:onFefxHY
同じ針葉樹で、スギやヒノキはどうなんだろうねえw
日本が石油の輸入が困難になった時、スギから樹脂を取って
乾留・精製してガソリン類似物質を作るつもりだろうか?
日本国民が現在スギ花粉に悩まされつつも政府が樹種変更を渋るのは
これもあるのではないか?と、ちょっとだけ期待するw
30 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 19:14:39 ID:jKU8qp3W
糞便の繊維質からでも醗酵により糖やアルコールが作れるはずである。
31 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 19:20:15 ID:LiuStcIa
ドイツのゲッベルス宣伝相は、ドイツ国民に与える警告として次のような内容の文書を
1934年に公布している。
それは、非常に強大な超国家的勢力が、文明の破壊にもつながる心理戦、神経戦を挑んできている。
これに対してドイツ国民は十分警戒せねばならない。この心理戦、神経戦の目的とするところは、
人間の純度を落とすことにより現存する国家を内部からむしばんでいこうとするものである。
ゲッベルス宣伝相が挙げたこの超国家的勢力の狙いとする心理戦、神経戦とは次の如き大要である。
「人間獣化計画」
愛国心の消滅、悪平等主義、拝金主義、自由の過度の追求、道徳軽視、
3S政策事なかれ主義(Sports Sex Screen)、無気力・無信念、義理人情抹殺、
俗吏属僚横行、否定消極主義、自然主義、刹那主義、尖端主義、国粋否定、享楽主義、
恋愛至上主義、家族制度破壊、民族的歴史観否定
32 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 21:58:49 ID:Cseh8hKf
>>1 >2つの研究に関して、トウモロコシ飼料やコーン油など、エタノールの製造過程で生じる副産物の価値が
>計算に含まれていないと指摘している。「エタノール製造の副産物には経済的価値があるうえ、
>製造にエネルギーを要する競合製品に代わるものとなる」
は、いいとして、、、
>バイオマスを使ったエタノール製造技術の開発で先行する企業の1つ、デンマークのノボザイムズ社は現在、
>トウモロコシの実を取ったあとの茎や葉、木くず、スイッチグラス[ロッキー山脈に自生する多年生植物]などの
>農業廃棄物をブドウ糖に変える酵素を開発している。ブドウ糖はエタノールの原料として使える。
セルロース等は、単に発電所なんかで大規模に燃やしたほうが、どう考えてもエネルギー効率いいしそれだけ
温室効果ガスの排出も減るんだが、、、
33 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:03:02 ID:0AjXyxpC
まああれだよな、木や草を刈り取って発酵させてアルコールを取り出す位なら
刈り取った物を乾かしてボイラーの焚き付けにして発電タービン回した方が
効率的な感じ。
34 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:13:22 ID:hnB9tzie
35 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:18:26 ID:0AjXyxpC
36 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:24:17 ID:hnB9tzie
>>35 いやだから内燃機関にも使えるのが利点だと・・・・
ボイラーなら熱か発電にしか使えないので、その場で使うか効率悪いの覚悟で発電するかとなる。
37 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:25:00 ID:hnB9tzie
って効率なら内燃機関の方が悪い・・・・orz
まあとにかく内燃機関の燃料器ボンヌというわけで
38 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:46:58 ID:O2RSThZo
>>37 大型船舶用ディーゼルをバカにするな
あと、木や草は性状というか含有水分量が安定しないから燃やしにくいと思う
39 :
名無しのひみつ:2006/05/07(日) 23:50:42 ID:jlG+UY4Q
ガスタービンなら細かく粉砕した可燃性の固形物も燃料として使えたような気が。
これも立派な内燃機関。
排気ガスで湯を沸かせばコンバインド機関だけど。
40 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 00:04:01 ID:S0ntp2sg
エタノールにせずに、食べればいいと思うお
41 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 00:07:03 ID:/SFgbWHO
42 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 00:10:01 ID:qlqFPKoX
43 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 00:15:02 ID:01h82n9b
>39
待て、迂闊に固形物を燃やすと内部が磨耗する恐れあり。
44 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 00:33:03 ID:jjHri8Is
バイオマス廃棄物は醗酵分解して肥料にでもしたほうが早い。
燃料革命以前はどこの国も禿山だらけだったこと、今でも森林減少の一番の元凶は薪の取りすぎだと
いうことをちょっと考えれば分かることなのだが・・
45 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 03:39:10 ID:hk1MRjea
>37
ボイラーで発電して電気自動車に充電するとかそういう方向でいいんじゃね?
ってエタノール燃料電池でいいのか・・・。
46 :
32:2006/05/08(月) 05:57:59 ID:RxmKVHUP
>>37 >まあとにかく内燃機関の燃料器ボンヌというわけで
エネルギー消費するのは自動車等の移動体だけじゃないので、全てをアルコールにしようと
いう発想はナンセンス。
ガソリン消費だけじゃなく重油消費だって減らさないといけないんだしな。
>>38 >あと、木や草は性状というか含有水分量が安定しないから燃やしにくいと思う
その特性揃えたり炉のほうで調節するほうが、アルコール発酵制御するより、よほど楽。
47 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 07:07:03 ID:mu+s/nM2
スターリングエンジンってキワモノ?
48 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 08:40:10 ID:Wtfv6BSi
>>46 楽って意味ではそりゃ燃やした方が楽だよなあ。
太陽熱発電とか海洋温度差発電よりはよほど楽だろうし。
とりあえず先に可燃ゴミ発電やってくんないかな。
現状では焼却炉隣の温水プールの熱源くらいが関の山だよな。
49 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 12:45:02 ID:yH3gNuVU
50 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 14:24:37 ID:fnx12M0V
スウェーデンの潜水艦が採用してなかったっけか>スターリングエンジン
51 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 15:05:32 ID:J2fXndyM
52 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 20:10:59 ID:w601mN7Y
海上自衛隊の次期潜水艦もスターリングエンジン(スウェーデン製)搭載。
53 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 22:44:59 ID:KOZZSnRZ
何にせよ液体の燃料は役に立つよ。
今あるエンジンとインフラがそのまま使えるんだから。
それに、アルコールになってしまえば、そのあと色々原料にも使えるしね。
量の期待できるセルロースは確かに魅力的なんだが。
簡単にアルコールにできるなら、誰かがとっくに実用化しているはず。
まさしく問題は何時実用化されるか。
54 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 23:46:16 ID:RxmKVHUP
>>53 >今あるエンジンとインフラがそのまま使えるんだから。
今あるインフラで作れる液体燃料じゃないと意味ないと思うが?
>それに、アルコールになってしまえば、そのあと色々原料にも使えるしね。
それ以上に燃料が必要だから、アルコール原料はアルコール化が容易な澱粉だけでいいんじゃない。
55 :
名無しのひみつ:2006/05/08(月) 23:56:12 ID:z5NTJuKo
灰分がちゃんと戻せるから、発酵より燃した方がいいんだよねえ
56 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 01:27:14 ID:j+dup1eU
そういえば、発酵滓がとんでもない産廃になりそうなんだが。
57 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 01:33:50 ID:5rq0svxa
エタノールってことは酒税かかるの?
58 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 01:37:46 ID:uv6aAfti
エタノールは税金かかります。
59 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 19:47:01 ID:nkAmj2I3
>>54 > 今あるインフラで作れる液体燃料じゃないと意味ないと思うが?
意味あるぞ.工場を建てるのとインフラを整備するのでは困難さがまるで違う.
> それ以上に燃料が必要だから、アルコール原料はアルコール化が容易な澱粉だけでいいんじゃない。
アルコール原料じゃない.プラスティックや化繊の原料だよ.
60 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 19:51:22 ID:deLSvs0B
61 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 20:38:41 ID:gmQ8EG4K
>>59 >意味あるぞ.工場を建てるのとインフラを整備するのでは困難さがまるで違う.
工場もインフラだし、セルロース燃やす発電所は、その程度のインフラだ。
>アルコール原料じゃない.プラスティックや化繊の原料だよ.
なら、セルロイドで十分。
発火しやすいのは最新の技術でなんとかすればいいな。
62 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 21:45:58 ID:nkAmj2I3
>>61 だーかーらー、自動車や船舶、飛行機用のインフラを考えろよ。
全部電気というワケにはいかんぞ。
セルロイドはもちろん有効だが、他の物も作れた方が良い。
もちろんセルロースから一気に様々な素材を作れた方がさらによいが、
その前に一度アルコールのような物にするのも手順としてはアリ。
63 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 22:06:21 ID:f+NV4kaN
>>58 ガソリンの税金はそれどころじゃないけどさ
64 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 22:50:22 ID:gmQ8EG4K
>>62 既存の飛行機がほとんど全てアルコールで飛ぶのか?
65 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:01:25 ID:tQo+q+VE
液体燃料なら、既存のエンジンの小改良で使えるんでないかい。
>60
微粉炭なら可能なはず。
66 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:03:09 ID:cwPXhx6F
MiG-25はエタノールやメタノールでも飛ぶらしいw
つーか、ジェットエンジンはガスタービンエンジンだから
液体の燃料なら殆どなんでもOKみたいだが
あまりにも燃え難いとか、燃え残りのススが一杯出る燃料
とかはダメなようだが。
粉末石炭でガスタービンを動かす実験をしたら、タービンブレードが
ボロボロになったとかでこれは却下だったという。
ガスタービン排気で石炭を蒸し焼きにして、出来た水性ガスを
ガスタービン燃料にした場合、ある程度のエネルギー効率を確保できるかどうか?
67 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:03:56 ID:h+9oVaoX
>64
効率はともかくとして、原理的にはジェットエンジンってのは燃焼する液体ならたいがい動く。
68 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:13:10 ID:gmQ8EG4K
>>67 >効率はともかくとして
なら、アルコールは澱粉だけから作ればいいな。
69 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:16:53 ID:zR043W/d
>>66 粉末石炭でガスタービンを動かす実験をしたら、タービンブレードが
ボロボロになったとかでこれは却下だったという。
チャレンジ精神は大切だが・・・
あたりまえだ。
70 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:26:39 ID:tQo+q+VE
ID:gmQ8EG4Kは、澱粉屋の株を持っているな。
>66
マルチフューエルなら、Su-25フロッグフットではないのかね。
71 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:32:24 ID:zR043W/d
>>70 アメリカにはじゃがいもの先物とかあるんじゃね?
スターリングエンジンってさ、F1エンジンみたいに、金と手間を湯水のように
投入すれば一気に効率あがりそうな気がするんだけどなあ・・・。
30年前は、ロータリーエンジンが未来のエンジンだったんだから。
今現在は過ぎ去った過去だが。
72 :
自己れす:2006/05/09(火) 23:34:11 ID:zR043W/d
>>71 インディって、燃料エタノールだったような・・・。
73 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:37:03 ID:gmQ8EG4K
>>70 >ID:gmQ8EG4Kは、澱粉屋の株を持っているな。
いいや。
お前は「バイオマスを使ったエタノール製造技術の開発で先行する企業の1つ、デンマークの
ノボザイムズ社」の株を持ってるんで、はぐらかしに必死なのか?
74 :
自己れす:2006/05/09(火) 23:42:08 ID:zR043W/d
75 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:51:38 ID:gmQ8EG4K
>>74 いいや。
単行本は読んだが、最近アニメになったようだな。
見る気はないが。
76 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:55:23 ID:yvrY3Gs1
セルロースもいいんだが、キチンって何かに使えないの?
キチンもセルロースに匹敵する資源量だと思うんだ
77 :
名無しのひみつ:2006/05/09(火) 23:58:26 ID:gmQ8EG4K
78 :
名無しのひみつ:2006/05/10(水) 13:19:18 ID:1+gmyURe
キチンとな!
79 :
名無しのひみつ:2006/05/10(水) 18:35:44 ID:nb9MgGuZ
80 :
名無しのひみつ:2006/05/10(水) 23:44:43 ID:Y7zYSXbU
まぁ、木材を燃やすのは最後の手段にしてもらいたいもの。
加工して再利用を繰り返し、繊維が短くて使い物にならなくなった時点で燃やすと。
81 :
名無しのひみつ:2006/05/11(木) 03:02:52 ID:So7aH2Hz
>繊維が短くて使い物にならなくなった時点で
そこまで行ったら、全部トイレットペーパーだなw
トイレットペーパーの在庫って余ってたかな?
82 :
名無しのひみつ:2006/05/11(木) 23:46:45 ID:47NCWNFX
エタノール利用の場合、発酵よりも精製工程が問題になると思うのだが
蒸留ではエネルギー収支合わないような気がする
83 :
名無しのひみつ:2006/05/12(金) 00:04:38 ID:OOgVwL5P
>>82 実際一部のバイオエタノール(とうもろこしだったと思う)はエネルギー収支がマイナスになってます
サトウキビはかなり優秀でした。
ということで、省エネルギーのためにはバーボンよりラム酒の方がいいみたいです。
84 :
名無しのひみつ:2006/05/13(土) 14:58:21 ID:EAYiTI2p
産み落としたばかりのうんこ1kgからどれだけのアルコールがとれますか?
人間も死んだら焼かずに、醗酵槽で微生物により醗酵させればアルコールが
とれますよね?
85 :
名無しのひみつ:2006/05/13(土) 15:39:28 ID:ANKNSCZn
うんことかトイレットペーパーが混じった下水から何かできないの?
86 :
名無しのひみつ:2006/05/13(土) 21:47:10 ID:M+kzycY9
>>85 下水から発酵したメタンで発電とかやってなかったかな
87 :
名無しのひみつ:2006/05/14(日) 03:10:46 ID:YFZYU3NE
エタノールにこだわっているのは、
メタノールだと毒物扱いになるからか?
それとも沸点が低く、既存のエンジンで使いにくいからか?
88 :
名無しのひみつ:2006/05/14(日) 03:20:26 ID:2kWdGq7v
農場の底辺労働者が生産物に手を出してデモとかしないことを期待してだろ。
89 :
名無しのひみつ:2006/05/14(日) 14:38:12 ID:ROMeB7hD
>>87 前者
運がいいと給油時や整備時に蒸気嗅いだだけで失明できる燃料なんて
一般用には使いものにならない
90 :
名無しのひみつ:2006/05/15(月) 13:46:26 ID:NEknDYA9
グリコかどこかがセルロースを加工して食べられるようにしたってニュース見た気がするな
91 :
名無しのひみつ:2006/07/01(土) 14:52:55 ID:UkTf5UGF
>89
そこまで危険とは思えぬが。
92 :
名無しのひみつ:2006/09/15(金) 21:03:51 ID:ghUbpmOA
車からアルコールのにおいがしたら飲酒検問に支障が出そうだ
93 :
名無しのひみつ:2006/09/17(日) 15:06:57 ID:kFME9uDj
94 :
名無しのひみつ:2006/09/20(水) 22:09:46 ID:vRlQN3Gn
カールの原材料にセルロース入ってる
95 :
名無しのひみつ:2006/09/20(水) 22:40:59 ID:9n987uL3
♪
青い目をした お人形は
アメリカ生まれの
セールロース
♪
96 :
名無しのひみつ:2006/09/21(木) 01:26:11 ID:O/iSEgDG
セルロイドって、セルロースに硝酸と硫酸反応させて
一部ニトロ化したものだっけ?
これで溶剤に溶け易くして、加工しやすくしたんだっけ
で、火事になり易いから別の合成樹脂に代替されたとか。
一方セルロースをニトロ化したものはシングルベースの
固体ロケット燃料などとして銃の発射薬や固体燃料ロケット
その他に使われた筈だが
その後酢酸セルロイドだの、樟脳使っただのと書いてある
今使われているセルロイドは燃えにくいのだと。
97 :
名無しのひみつ:2006/09/21(木) 06:38:22 ID:z11md3uG
>>54 少なくともエタノールの蒸留については、永い焼酎製造の歴史があり大丈夫だろ。
ま、今のところ石油ほどの大規模プラントはないがな。
98 :
名無しのひみつ:2006/09/21(木) 09:57:47 ID:rlMloMXc
規模が大きいほどコストが下がる。国が監督すればなあ・・・。
99 :
名無しのひみつ:2006/09/21(木) 11:06:05 ID:pozFvwth
>>98 国とその天下りが監督すればコストはしばしば上がります・・・・・・
100 :
名無しのひみつ:2006/10/08(日) 17:44:46 ID:ciYWuAdo
では、このスレも上げよう
101 :
(,,゚д゚)さん 頭スカスカ:2006/10/08(日) 18:30:01 ID:L1nYFdaI
>>96 >で、火事になり易いから別の合成樹脂に代替されたとか。
昔はメガネのツルにセルロイドを使ってて、焚き火にあたってたら
「急に目の前が燃え上がって」レンズが落ちたりしたそうな
ピンポン玉には今でも使ってるらしい。子供の頃
ピンポン玉に火をつけたらパアアーと花火みたいに
燃え上がってびっくりしたことがある
102 :
名無しのひみつ:2006/10/10(火) 09:54:45 ID:+uvo5byI
セルロースバインディングドメインについておしえてください
そもそもバインディングドメインってなんでしょうか・・・
103 :
名無しのひみつ:2006/10/10(火) 10:46:35 ID:KhR5NgMd
要するに紙やタオルから酒が造れるってことだよな?
こいつは嬉しいぜ!
>>89 この手のスレで散々既出だろうが、メチルはそれそのものが毒なのではなく、
肝臓で分解されたときに出るホルムアルデヒド(ホルマリン)が酸化したもの(蟻酸)が問題。
この前テレビで超臨界水でセルロースを分解して糖を作る京都大学の研究が放送されていたっけ。
106 :
名無しのひみつ:2007/01/24(水) 10:41:59 ID:X9ISatti
別スレが盛り上がってるので上げるべきか?
劇物のメタノールでなくエタノールであることは大きい
メタノールは脱水してジメチルエーテル(DME)にする。
エタノールではディーゼルには適さないので、ディーゼル燃料としてDMEを使う。
つうか、メタノールの研究に関しては日本がトップじゃね?
産油国と組んで、採算の合わない小規模な天然ガス田へ直接DMEプラント船を
持ち込んで液化。ケミカルタンカーで輸送する資源モデルを考えているから。
108 :
名無しのひみつ:2007/01/24(水) 13:28:38 ID:F2vWASy0
セルロースをアルコールにするくらいなら
そのまま燃やして燃料にすればいいじゃない
>>108それだと、熱効率の高い内燃機関への投入が難しい
ガソリンの沸点ならガソリンエンジンに入れれば良い
ガソリンエンジンは構造が易しいが、熱効率が物足りない。
もうちょっと沸点高い灯油、軽油クラスてもディーゼルに入れられる。これは熱効率が一番良い。
(50%を超えた)
もっと沸点高い重油なら、かつてはガスタービンのみだったが
最近では重油を使える直噴ピストンのディーゼルエンジンタイプの内燃機関も出来た
ガスタービンは廃熱が多く、廃熱で湯を沸かして蒸気タービンと連結できる。
両方合わせて理論上は50%を超えるというが、現在の上限は45%程度
しかし今後はベネズエラのタールサンドなど沸点の高い石油しか無くなってくるから
ガスタービンの居場所も残りそうである
110 :
名無しのひみつ:2007/01/25(木) 12:50:53 ID:GUFvu9H+
111 :
名無しのひみつ:2007/01/25(木) 14:02:39 ID:2aG/c51F
てす
112 :
名無しのひみつ :2007/01/25(木) 14:28:38 ID:HxlcKbPT
>>1 まぁ、ポイントはここだな。
>セルロースを使ったエタノール製造には将来性がある。
>残るのは、実用化の時期はいつか、という問題だけだ。
政治家の「前向きに鋭意検討する」とおんなじで、要するに
実用化は無理‥‥と。
113 :
名無しのひみつ:2007/01/25(木) 16:33:13 ID:5pULNIvB
>>15 へー、それで馬鹿みたいに石炭やら石油やらが残ってるんだな。
電気自動車が充分実用域に入れば、
バイオマスは燃やして火力発電にでも使えばいいのだけどな。
石炭と異なり灰は畑に還元できるし、CO2は畑で回収できる。
炭焼きして揮発分を化学工業の原料に、炭は石炭火力発電所を小改造したもので燃やすとか。
エーテルは爆発が怖いなー。
海藻からバイオ燃料 東京海洋大、三菱総研など
ttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/44442/ 日本海で2000万キロリットル生産へ
養殖した海藻から石油代替燃料として注目されるバイオエタノールを大量に生産する壮大な構想が22日、明らかになった。
東京海洋大、三菱総合研究所を中心に三菱重工業など民間企業が参画する研究グループがまとめたもので、日本海に1万平方キロメートルの養殖場を設け、
ガソリンの年間消費量6000万キロリットルの3分の1に相当する2000万キロリットルのバイオエタノールを海藻から生産する計画だ。
政府は2030年度に国産バイオ燃料を600万キロリットル生産する目標を掲げており、今回の構想は目標を実現する有力な方法として注目されそうだ。
この構想は、26日から神戸市中央区の神戸国際会議場で開かれる国際学会「国際海藻シンポジウム」で、東京海洋大の能登谷(のとや)正浩教授が発表し、
国家プロジェクトとして推進するよう国の成長戦略方針「イノベーション25」への盛り込みを政府に働きかける。
研究グループには三菱総研、三菱重工業のほか、民間企業はNEC東芝スペースシステム、三菱電機、IHI、住友電気工業、清水建設、東亜建設工業、関東天然瓦斯開発が参加し、独立行政法人・海洋研究開発機構も名を連ねている。
バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなど植物を原料に生産されている。
これまでに、海藻を発酵させてつくるといったアイデアもあったが実現していない。
今回の構想では、海藻を分解する酵素を利用したバイオリアクター(生物学的反応器)と呼ばれる特殊な装置で糖に分解し、エタノール生産を目指す。
構想は、日本海中央にある浅瀬の「大和堆」に、ノリやワカメを養殖するような大型の網を張り、繁殖力の強い「ホンダワラ」を養殖し、バイオリアクターなどの装置を搭載した船で分解し、生産したエタノールをタンカーで運ぶというもの。
能登谷教授は「大陸から日本海に流れ込む過剰な栄養塩を海藻で除去することも期待できる」としており、バイオエタノール生産と日本海浄化の“一石二鳥”の効果がありそうだ。
海藻の主成分はフコイダンとアルギン酸で、フコイダンを分解する酵素はすでに見つかっている。
研究グループは、アルギン酸を分解する酵素を発見したり、遺伝子組み換え技術を応用すれば実用化が可能とみており、プラントの開発や投資額なども含め総合的な研究に入る。
118 :
名無しのひみつ:2007/03/24(土) 18:36:30 ID:OBdgB4nn
海藻からのバイオ燃料は日本向きだよね。これは良い。
イカ漁などに問題が無ければ、どんどん進めて欲しいなあ。
119 :
名無しのひみつ:2007/03/24(土) 18:46:36 ID:5KQU6SZR
けど日光遮断しすぎると海の生物死ぬぞ?
120 :
名無しのひみつ :2007/03/24(土) 19:00:25 ID:syrDDNKf
海洋国家ニッポンには海藻という秘策があった
海なら肥料も必要無いし。
122 :
名無しのひみつ:2007/03/25(日) 00:10:53 ID:jA/EyXzB
>>107 セルロースから糖を造るためには大量の硫酸が必要なんだよね。
これがネックとなって廃木材からのエタノール作製は
糖分の抽出-発酵法の実証実験に留まっている。
いずれ酵素を使った方法が開発されれば見通しも立つのだろうが。
123 :
名無しのひみつ:2007/03/25(日) 01:08:53 ID:j94TziJx
褐色腐朽菌からセルロース分解酵素をとりだしてという研究は
どの程度まで進んだ?
硫酸を使う方法なんて、何時の時代からの接続でつか。
最近の流行は、培養している細菌にセルロースを分解させるか超臨界水で分解するかだと思ったり。
なんでメタノールじゃなくてエタノールなんだ。
スタンドでグビグビ飲む奴が出てくるだろ。アメリカとかで。
メタノールは毒性が強いんだってさ。よくて失明悪くて死亡。
というか、ブラジルではメタノールをスタンドでグビグビ飲む奴が出てこないようにエタノールにしたらしいが。
というかそういうの心配しなきゃいけないのはアメリカじゃなくてロシアじゃね?
リアルで不凍液を飲んじゃう奴等なんだぜ…
確かにポリプロピレングリコールは危ないよな。
129 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 01:03:43 ID:/H8rlj12
ミネソタ大学の生物科学部で生態学の指導教授を務める
David Tilman のグループが行った新しい研究によると、
様々な多年生草本や顕花植物をバイオマスとすれば、
トウモロコシから作られるエタノールや大豆を原料とするバイオディーゼルよりも
エーカー当たりのエネルギーを多く得ることができ、環境への影響も遙かに少なくてすむとのことである。
Tilman は次のように述べる。「様々な種類の草原植物から作られた
バイオ燃料は大気中の二酸化炭素を取り除いてくれるため、
地球温暖化の軽減に役立つ。たとえ不毛な土地で育った植物であっても、
世界のエネルギー供給需要の相当部分を賄うことが可能であり、
肥沃な土地は食料生産用として残しておくことができる。」
この研究結果は、2006 年 12 月 8 日に発行されたサイエンス誌に掲載され、その表紙を飾った。
この研究は、 Cedar Creek Natural History Area における 10 年にわたる研究に基づいている。
今回の研究により、多様な草本植物や顕花植物が植えられた荒廃農地は、
スイッチグラスの単一栽培のように 1 種類だけの植物が植えられた土地と比べて
平均 238%のバイオエネルギーを生産できることが分かった。
Tilman と共同研究者の Jason Hill 及び Clarence Lehman が行った試算では、
草原植物のバイオマスから得られるバイオ燃料のエーカー当たりのエネルギーは、
肥沃な土地で育ったトウモロコシを原料とするエタノールより 51%多いという結果が示された。
その理由は、多年生の草原植物は栽培に殆どエネルギーを必要とせず、
地上に出ている植物全ての部分を利用できる点にある。
ttp://www.nedo.go.jp/kankobutsu/report/992/992-14.pdf 草>>>>>>>>>>>>>>>トウモロコシ
130 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 01:12:35 ID:HIJC/UsM
グリコだっけか?セルロースをエタノールに変えたっての。
131 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 01:23:16 ID:/H8rlj12
ジャイアント・ミスカンサス(Giant Miscanthus)という植物は、
4mの高さまで成長するススキの仲間で、エネルギー効率の良い燃料植物として期待されています。
ミスカンサスは夏の間に急速に成長し、冬場には葉が落ちます。
残った茎を刈り取って燃料として利用することが考えられています。
刈り取った後の根には窒素などが蓄積されており、次のシーズンの成長に用いられます。
エタノールやバイオディーゼルが、燃焼時のエネルギーの8割以上のエネルギーを製造時に必要とするのに対し、
ミスカンサスは2割程度で済むということも魅力の一つです。成長は非常に早く、
必要な水・肥料もごく僅かで良いことがわかっていて、栽培にほとんど手がかからないのも特徴です。
収量ではスイッチグラスの倍以上という報告がされています。
これは、光合成能力がスイッチグラスより3割高いことが理由のようです。
この手の植物で問題になるのは在来植物との関係ですが、ミスカンサスは種を付けず、
根茎を切って植える方法でしか繁殖させることができません。
このように雑草化する恐れが非常に少ない植物であるため、
従来の生態系に与える影響を限定させることが可能です。
実際、ミスカンサスについては20年以上も研究が行われており、その間、雑草化したことはないそうです。
栽培が簡単で高収率な植物を砂漠化が懸念される地域で栽培してもらい、
火力発電などの燃料として買い上げるといった政策が(特に中国で)必要だと・・・黄砂で霞む山を見ながら思います。
ttp://blog.goo.ne.jp/peugeot307hdi/e/b33c08e92f5ad1a5e824ecb322a804f これ凄い良さそう。
中国の砂漠化対策、汚染物質まで運んで来る黄砂対策にも。
>>131 支那のことなんてどうでもいいんだよ。さっさとガス返せって言っとけよ工作員さん
133 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 07:58:46 ID:I25M0pR3
>>132 シナだけだったら確かにシナ人が死のうがわめこうが、別にどうでもいいんだが、
シナの砂漠化がこの数年で急速に進んで日本も黄砂被害が酷い。
何とかして欲しい。
しかも黄砂は各種の猛毒汚染物質まで運んで来る。あれ絶対ヤバイよ。
134 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 09:02:48 ID:EcCYG8Nx
シロアリの体内に住み着いている細菌を培養して、タンクに繊維素を
含むものを放り込んで、暖かい温度でかき回していれば、分解されて
糖分やメタンガスが発生する。糖分を分離することなくアルコール
醗酵させれば、減圧蒸留でアルコールが得られる。あるいは糖分を
半透膜を使って濾過してセルロースから分離も出来たりするのだ。
135 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 11:08:06 ID:65E2S8ZY
黄砂は被害が良く言われるけど、海には栄養分の補給にもなっている。
136 :
名無しのひみつ:2007/04/30(月) 13:12:00 ID:aJaYmx9K
>>135 黄砂以前に、各種排水で富栄養化し過ぎ。
例のクラゲなんて超巨大化してるし。
これも日本が被害受けてる。
ちょと昔の話題だが、急性エタノール中毒でも人は死ぬ。毎年何人かは
死んでいるんじゃないか。メタノールはもっと危険だけどさ。
138 :
名無しのひみつ:2007/05/01(火) 00:55:45 ID:HOvowwSt
>>136 エチゼンクラゲは黄砂じゃない。
黄砂では日本に被害がるだろうか?
杉花粉の方が、黄砂シーズンには、大きな被害が出てる。
支那の大地が風で削られて、その栄養を北太平洋全域にばらまいている。
被害が出てるのは支那と朝鮮だ、ほっとけばw
139 :
名無しのひみつ:2007/05/01(火) 15:55:09 ID:iqLGg7/8
>>138 Q.どんな物質?
瀋陽とハルピンでサンプルを採取して分析した結果、硫黄成分が多い
6価の硫黄=硫酸!
硫酸と同じ形態の硫黄成分が吸着している!
*「黄砂」の砂は細かい
同じ体積あたりにすれば粒子が細かいほうが表面積は大きくなる
→吸着する物質の量は多くなる!
黄砂=10ミクロン以下
肺の奥まで黄砂が達してしまう
気道粘膜や呼吸器系ぜんそくなどの症状が出る
*黄砂の身体的影響
1.砂としての影響
2.付着した化学物質の影響
Q.花粉症との違いは?
黄砂の症状は花粉症に似ている
→直接粘膜に対しての刺激症状
花粉症→粒子が大きいので肺の奥まで到達しない
したがって、呼吸器症状は花粉症の方が少ない
黄砂の方が呼吸器に悪影響を及ぼす可能性が高い
Q.物質の影響は?
発がん性物質が含まれている
多く吸うことによって発がんのリスクが高まる可能 性も
Q.防ぐ方法は?
花粉症用のマスクは通り抜けてしまう!
ttp://asahi.co.jp/ohaasa/info/up/20070308.html
140 :
名無しのひみつ:2007/05/03(木) 00:22:51 ID:ser8xPGZ
NHKかな?セルロースからエタノールだと
今の石油使用量程度なら十分だと言うけど…
141 :
名無しのひみつ:2007/05/03(木) 07:44:58 ID:s1fVWfyA
142 :
名無しのひみつ:2007/05/03(木) 12:46:20 ID:J1K7qkyT
黄砂はアルカリ性だから酸性雨を中和するってのも有るな。
黄砂の発生源周辺の中国や韓国には酸性雨が降らない。
黄砂が飛んできている日本も酸性雨が降らない。
北京が砂に飲み込まれたって大丈夫だね。(^-^)
144 :
名無しのひみつ:2007/05/03(木) 14:54:56 ID:DvlOrh+c
酸性雨を中和すると言っても、その酸性雨は中国の工場が生む煙に由来するわけだし。
結局、黄砂の時期以外は酸性雨来るわけだし。
中国に工場の排煙を規制させることが酸性雨の根本的な問題解決だろ?
黄砂も酸性雨も日本にはイラネ!
黄砂が増えるのも、中共が砂漠化を食い止められないからなのだが。
日本の酸性雨も大陸由来の汚染物質だし。
セルロース由来のエタノールのスレで黄砂の話もアレだがな。
146 :
名無しのひみつ:2007/05/04(金) 15:55:48 ID:M87x8PZ/
養殖した海藻から石油代替燃料として注目されるバイオエタノールを大量に生産する
壮大な構想が22日、明らかになった。東京海洋大、三菱総合研究所を中心に三菱重
工業など民間企業が参画する研究グループがまとめたもので、日本海に1万平方キロ
メートルの養殖場を設け、ガソリンの年間消費量6000万キロリットルの3分の1
に相当する2000万キロリットルのバイオエタノールを海藻から生産する計画だ。
中略
バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシなど植物を原料に生産されている。
これまでに、海藻を発酵させてつくるといったアイデアもあったが実現していない。
今回の構想では、海藻を分解する酵素を利用したバイオリアクター(生物学的反応器)
と呼ばれる特殊な装置で糖に分解し、エタノール生産を目指す。
後略
ttp://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200703230010a.nwc >>140 日本海の海草養殖だけで3分の1可能だそうだ。
夢のエネルギーだな。
147 :
名無しのひみつ:2007/05/04(金) 17:15:23 ID:9ISJSiaO
体積ベースで1/3であってエネルギーベースじゃない
148 :
名無しのひみつ:2007/05/04(金) 18:44:43 ID:/RXbGXWM
アルコールは炭化水素系液体燃料よりも1L当たりの熱量低い。
149 :
名無しのひみつ:2007/05/04(金) 20:22:59 ID:p/clltZE
>>140 サイエンスZEROで、そんなこと言っていたような。
千葉県(茂原市など)の天然ガス&ヨウ素は
地中に封じられた古代の海の
海草が分解されて溜まったもの
>148
熱量が低いから火力発電に使えって喚いている奴がいたな。
交通機関のエネルギー源をどうするつもりなのやら。
バッテリー電気機関で賄うとすると
えらく効率悪そうですな、、
153 :
名無しのひみつ:2007/05/04(金) 23:39:18 ID:DlqH4FO6
>>147-148 オクタン価が高いから、ハイオク用の圧縮比の高い専用エンジンだと、ガソリン並みの燃費になるって話だけどね。
レギュラー用に使ったり、単なる火力発電に使っては、熱量が少ないだけで勿体無い使い方になる。
揮発油税法では、燃料の質量や燃焼エネルギーでなく、容積について課税する
ことにしている。実に先見の明がある。すばらしい。
>>154 この法律において「揮発油」とは、温度十五度において〇・八〇一七をこえない比重を
有する炭化水素油をいう。
心配することはないよ。実用化するころにはエネルギー利用効率も上がるから
>>151 直接?
まさかわざわざエタノールにして?
発電はCO2採算上はあんまり意味ないかもしれないけど、
自給率上がるからエネルギー政策的には意味有ると思う
>>151 アルコール転換は内燃機関に使えることがメリットだろうにな。
ただ燃やすだけなら植物を乾燥するだけで桶。
発電に使うなら、セルロースのままペレット加工して
石炭火力発電所を改造して使えないか模索する方が
効率もずっといい気がする。
159 :
名無しのひみつ:2007/05/08(火) 00:11:29 ID:1+kXrE2j
木材をちょっとだけコークスに混ぜたりする実験はやってる。
廃材を燃やす発電所を作ろうとしたら、昨今の石油価格の上昇で燃やす廃材を集められなくて中止に追い込まれたそうな。
>157
製造したエタノールで火力発電しるって主張していた。
そいつ曰くエンジンの熱効率は低いので、発電に使う方がエネルギー効率が高いそうな。
>158
そうそう、動力源に使うのが主目的と思うんだよねぇ。
木質ペレットに加工しても、動力源に使うのは困難そうだし。
日本の山村で間伐材が売れないから林内に並べて敷いて置いたら
大雨で沢へ崩れ落ちて川を堰き止め堤を打ち崩して大暴れ
数年分の村の税収をも上回る大被害になったため
木材ボイラーの発電機導入して燃すことにした、という話があったね
山林に手を入れられないのは人件費の関係だと思うので、
囚人などを動員して伐採するという選択肢も考慮に入れるべきだと感じる
163 :
名無しのひみつ:2007/05/16(水) 16:43:16 ID:CHXW1ktZ
大腸菌みたくガソリンも増えればいいのにね。
164 :
名無しのひみつ:2007/05/16(水) 17:19:52 ID:17ucx4Sa
水素自動車があるのに、これからは水素燃料だ。
ガソリン並の単価、水素製造プラントだ。
165 :
名無しのひみつ:2007/05/16(水) 17:40:59 ID:t5flIjOo
今まで愛飲していた某社の無水エタノール、一昨日に買ったところ、
匂いが少し変わっていて、飲みにくかった。
製法を変えたのかな。
167 :
名無しのひみつ:2007/07/27(金) 17:16:27 ID:PU1zaqyw
>165
無水エタはベンゼンを含んでいるぜwwww
169 :
名無しのひみつ:2007/07/27(金) 19:39:51 ID:o0H+bcFO
くそJAPのくそ天皇死ねよ死ねよ
くそJAPのくそ天皇死ねよ死ねよ
くそJAPのくそ天皇死ねよ死ねよ
くそJAPのくそ天皇死ねよ死ねよ
そんな危険な代物に酒税をかけているのか?
171 :
名無しのひみつ:2007/08/09(木) 22:40:23 ID:446f9aH2
172 :
名無しのひみつ:2007/08/09(木) 23:42:57 ID:g7T+0Qg/
無水エタノールには水以外の混ぜ物はしないだろ。
174 :
名無しのひみつ:2007/11/22(木) 00:42:44 ID:++wacK/e
ガソリン高杉! エタノールがんばれ!
やっぱバイオエタのネタは陸より海だろ
日本にはエタの燃料作る場所はない。
177 :
名無しのひみつ:2007/11/30(金) 05:40:34 ID:+mIb8RLP
なんだかアメリカの穀物メジャーがバイオ燃料を口実に価格操作してますけど腹立ちますね。
実は廃棄物の中では最もエタノール・メタンガス等のバイオ燃料作りやすいのって人間の糞尿
なんですけど、企業や研究者の方スルーしてますね。
経済大国の糞尿ほど高効率なんで理にかなってるんですが・・・
エタノール取り出しても酒として飲んじゃいそうな人々にも原料が糞尿だったら二の足踏んでくれそうで
一石二鳥なんですけどね。
トウモロコシや大豆やサトウキビなんて搾りかすでも使うなら別ですけど直で使うなんて、地球人口80億の
食料争奪戦の時代に馬鹿げてますよ。喰ってから出して原料に出来るんですから。
178 :
名無しのひみつ:2007/12/06(木) 07:51:48 ID:GOv+7wso
今やトイレの水洗化はかなり進んでいますが、下水処理場では水に溶けたトイレットペーパーが
不純物のかなりを占めている現実をご存知ですか?
2度と再生されずバクテリア等に分解されるだけのセルロースです。
下水処理場では試みに下水から取り出した紙原料でトイレットペーパーを再生産することが可能なくらいです。
現在全く循環再生されていない下水中のセルロースをバイオ燃料に活用で出来たらいいですね。
179 :
名無しのひみつ:2008/01/26(土) 01:16:40 ID:+yTqPudI
なあお前ら、この国の事だからエタノールを沢山生産できるようになったら
同じ税金分税金かけるんじゃねって意見はねーの?
国家規模での補助が必要だと思うが、福田フフン首相では無理だな。
180 :
名無しのひみつ:2008/01/26(土) 01:30:47 ID:idSIC9Of
製造過程から見てエタノールの方が高くなりそうだから、
バランスを取る為にガソリンに課税、というのはあるかもしれない。
食品由来のエタを買わないって話もちらほら
182 :
名無しのひみつ:2008/02/23(土) 07:56:59 ID:pmMMmPg8
てゆーか、雑草とか落ち葉じゃあかんの?セイタカアワダチソウが生えまくって困ってるんだけど
183 :
名無しのひみつ:2008/02/23(土) 08:01:14 ID:W9KrEE9U
>>178 すげーそっちのが完全エコじゃん
穀物バイオ燃料ってアホじゃね?
前にもどこかで書いたが、
セルロース(特に木質由来)を粉々にし、
酵素分解でグルコースを生成し、EtOH発酵させるまでに必要な
温度に必要なエネルギーをどのくらい見積もっているのか疑問が甚だしい。
そりゃ人間様の食い物を使うよりはマシだよ?
穀物価格は先物相場によって変動しやすいし、
消費者の生活にも打撃を与える。
漏れが推奨したいのは光合成微生物を用いたプラントだ。
生物を利用した工程というのは系が複雑すぎるから
かなり不確実な要素が伴う。
なるべくなら工業化学により近いシステムを導入したほうがいい。
微生物の培養なら比較的簡単だし、食い物や相場に影響しにくいし
もちろん生成物を取り出すのはラクだ。
185 :
名無しのひみつ:2008/02/24(日) 22:54:19 ID:WnKOx6Oj
>光合成微生物を用いたプラントだ。
よし、光合成微生物プラントを日本の海で大規模に実行だ!
184、君が実験して実用化しなさい。
私がそのエネルギー売ってぼろ儲けするから・・・
たのむぞ!!
187 :
名無しのひみつ:2008/02/25(月) 00:26:24 ID:DspAkivo
で、結局何が言いたいのかさっぱり分らん
>>185 じゃあ数十億単位で集めてきてよ。
ファーメンターレベルの基礎研究なら1億ありゃ足りるかな。
どっかレンタルラボ借りれば済むし。
リターンを得るにはまず投資だ。
189 :
名無しのひみつ:2008/02/25(月) 14:20:17 ID:TeGJfooS
>リターンを得るにはまず投資だ。
そのとうりだ。しかし私は金が無い・・・・・ただの貧乏オタだ!
ギャグだったんです、結構いいアイデアだと思ったんで盛り上げようかなと・・・・
ところで、光合成微生物でエタノールが作られた前例ってあるんですか?
前例がなくても理論的に可能だ。
グルコースを生産する光合成微生物を用いればよい。
海じゃなくて工場でね。
糖分からEtOHを作るのは酒の醸造で古来からある方法だから
問題なし。
てゆか、これはこないだのBBCのシンガポールからのレポートから
パクったネタなんだが(あっちはバイオディーゼル作る実験だった)。
直接エタノール生成ってのは聞いたことないな
作れば作れるのかもしれないけど
でも、どうせ作るならブタノール辺りの方が蒸留しなくて良い分効率よさそう
イソオクタンが理想だけど、それは無理だろうし
192 :
名無しのひみつ:2008/02/25(月) 17:03:23 ID:GCqcjHJ0
>>187 セルロースを発電所で直接燃やそうが、エタノールに改質して使おうが、
陸上植物由来のバイオマス使ってる限りではエネルギー問題の解決にはならない、というお話。
何をどうしようと陸上生産である限り、食糧生産とバッティングする。
荒蕪地でススキだのなんとかグラスだの作るにしても牛の放牧とかぶるし
結局もっと大量に木材チップが手に入る熱帯雨林で生産されるようになる危険性がある。
そもそも、なぜ産業革命で木炭製鉄から石炭の製鉄に転換したのか?
製鉄や造船のためイギリスの山がみな禿山になってしまって困った挙句、たどり着いたのが石炭の利用。
日本の里山だって、薪取りのため慎重に管理されてた。採りすぎて禿山にならないようにだ。
単なる先祖がえりでは問題の解決にならないと思うね。
>>192 >結局もっと大量に木材チップが手に入る熱帯雨林で生産されるようになる危険性がある。
資本主義に委ねている限りその危険はあるね。下手にお役所が運営するとコスト下がらんだろうし。
194 :
名無しのひみつ:2008/02/25(月) 17:12:30 ID:4a6YhevE
なんでもかんでも輸入してたら労働者は貧しくなる
そういえば、糞尿からエタノールでも抽出できたりしないもんかね
>>192 だから海で海藻育てましょうってスレもあるよ
198 :
名無しのひみつ:2008/02/26(火) 10:39:47 ID:jky3HccH
>海じゃなくて工場でね。
え、やっぱ日本の場合海使うが一番良いんじゃ・・・
異常なほど多くの海を持ってる国だぜ、これをうまく使わんて筋は無いよ。
工場じゃ太陽光をどこまで使えるのか?
どっちにしたって光合成なんだから、光をより多く受け止めるには面積が一番重要じゃん。
海岸線に透明なパイプを張り巡らせてその中に光合成微生物を流し続ける。
とかはどうかな?
別にバイオディーゼルでも全然構わない、けどね。
でも、人間のうんこも重要な資源だよね。
お尻拭いたら、紙を別の場所に捨てる習慣作るだけだろ。
日本はこれからどう考えても貧乏に成るんだから、そのくらいの努力するべきなんだよ。
人糞をうまく使えば、多少なりとも生活に貢献できる。
ちょっと臭いくらいで住民運動やりだすバカも叩きのめす。
昔の日本人はちゃんとやっていた。
江戸時代都市部の住民なんか、どうやって農民に自分のうんこどう高く売りつけるべきか必死に努力していたんだぜ。
俺たちの穴カラひりでる、イイニオイのものは、本当は重要な自分の資産なんだよ
外は温度管理がなあ。
バイオ関係はなるべく単純化しないと要素が複雑すぎて大変になる。
昼は太陽光、夜は夜間電力+LEDとかでもいいんだよ。採算が取れれば。
BtOHでもディーゼルでもなんでもおk。
効率のいい方法にしましょう。
>>199 海水温は比較的安定してるけど、ダメ?
日本の場合、地上は山ばっかりで育てた後の回収の効率悪い
それに森林を切り開いちゃうと色々弊害が出てくるから、山はちょっと
と言って平地に土地なし
となると海ってのは自然な流れかと思います
日本近海で大量に海藻育てると気候が変わる、って可能性はとても低いし
201 :
名無しのひみつ:2008/02/26(火) 15:33:41 ID:jky3HccH
>外は温度管理がなあ。
砂漠とかに大規模工場建てて空調機ガンガン回します?
農地に使えそうな平野は駄目よ(笑)。
まあ、実用で無く実験的になら日本で小規模にでもいいとは思いますけど、
それならシンガポールの二番煎じなんでしょ・・・
>海水温は比較的安定してるけど、ダメ?
という意見もありますけど・・・・
200さん
>それに森林を切り開いちゃうと色々弊害が出てくるから、山はちょっと
実は日本の山の実情は全く逆なんです。
山林を全く使うことが出来なくて環境問題を起こしている。
経済成長期に山の持ち主が売れまくるので、すべて杉の単一林にしてしまった。
ところが、これが成長した頃には海外の安い材木が輸入されるようになって、まったく売れなくなってしまったのです。
この結果日本には全く活用されない杉の単一林の山ばかりに成ってしまったんですよ。
今は売れもしないけど、高いお金出して間伐をやってなんとか山を持たしている。
ハッキシ言って花粉症は完全に環境問題です。
日本の山の無理使いは禁物だけど、今のように何にも使えないというのもやっぱ凄くまずいんです。
>>201 今有る杉を切って行くのは賛成なんだけど、
治水とか土砂崩れのこと考えるとその後は元々植わっていた種類の木を植えてやった方がいいと思って
その森を維持した上で得られるエネルギーじゃ足りないかなと
203 :
名無しのひみつ:2008/02/26(火) 17:14:59 ID:jky3HccH
>その森を維持した上で得られるエネルギーじゃ足りないかなと
その森を作ることも出来ないのが現状でしょ。
ちゃんと手を入れないと・・・・
バイオエタノールである必要は無いし、ペレットで十分かもしれないけどね。
混在林にしていく過程にバイオエタノール事業も組み入れても良いと思うけどなあー。
少なくとも今はやりたくても何にも出来ないというのが日本の山林の現状。
これをなんとかせんとドウシヨウモナイでしょ。
宇宙で太陽光発電はやってるのかな
205 :
名無しのひみつ:2008/02/26(火) 17:57:37 ID:l+pgQoy8
海洋で云々いうのは、管理が難しいんだよ。
外乱が多すぎてね。内乱もそうだけど。
まだ陸上に建物作ってやった方が簡単。
木よりも、成長しきったら刈り取ってすぐ次の栽培出来る
稲科の植物を栽培した方が収率が上がらないか?
あとなにやら、何処ぞのバイオ企業がトウモロコシに
セルロース分解酵素の遺伝子を組み込む事に成功したそうな
207 :
名無しのひみつ:2008/02/27(水) 10:58:47 ID:is4e3laF
>海洋で云々いうのは、管理が難しいんだよ。
えーっと、この事業ってそんなに高い管理能力が要求されるの?
少量安定供給が必要かな?
どっちかというと絶対量を増やすことが、今必要とされる問題だと思うけど・・
バイオマスエネルギー事業って基本的な目的は2つ。
ひとつはCO2の削減。でもこれって結構眉唾だったりするけどね。
もう一つは地下資源に頼らないエネルギー自給。実はこっちの方が重要だったりする。
地下資源はまだ分量も分からないけど、確実に無くなってしまうものであることは明らか。
この問題に対して対処しないと、地下資源が本当に無くなった時困ることに成る。
だから太陽エネルギーを活用する電池やバイオマスが要求されている。
ただし、まだ地下資源はあるし、今すぐ人類を支えねばならない技術だとは言えない。
安定供給は正直今のところ必要とされる課題では無い。
正直、地下資源の採取に比べれば絶対に低価格に出来ないだろうし、単に市場原理に従えば、絶対に採算は取れることはない事業ですよね。
だから、はっきり言って保護してもらわなければ成り立たない情けない事業だよ。実際アメリカそうしてるしね。
あくまでこれは未来のリスクに対処するための事業であり、将来大量に生産できることを目指さねばいけない。
事業の目的は理解しておこうよ。
>まだ陸上に建物作ってやった方が簡単。
まあ、始まったばかりだからね。いろんな方法と可能性を考えるのは重要かも・・・
だけどさ、一次産業は大規模にやった方が有効だよ。
日本の小規模農業のひたすら情けない状況に辟易してる人は本当に多いよ。
小規模で精密に・・・って工業製品じゃ無いんだから・・・
いや、工業製品みたいにやって出来る可能性もあるのかな、
太陽光の絶対量をふやさなけば成らないから難しいような気がするなあ。
208 :
名無しのひみつ:2008/02/27(水) 14:04:18 ID:oP8TcVUp
こういう技術が出来ると、農家とかで形が悪くて売り物にならないのとか
落ちて半分腐りかけのものとか、生ごみとかからエネルギー取り出せていいよね
技術の進歩って凄いよね、子供の頃の未来だよ
バックトゥザヒューチャーがゴミで発電してたけど、本当にゴミからエネルギー作るって凄い
>>210 結構先を見ていたんだな>バックトゥザフューチャー
入れてたのも生ゴミとアルミ缶、いかにもエネルギーになりそうなものだった。
>>207 えっと、プラントで光合成やれと言い出したのは漏れなんだけど
繰り返すがバイオって単細胞生物でも非常に複雑な系だから
なるべく単純化する必要があるわけ。
しかも、小規模でやれなんて言ってないよ。
50mLチューブ→フラスコ→ファーメンター→もっとでかいファーメンター
と、スケールアップするだけでも結構なカスタマイズが必要になる。
ビールとかウィスキーの工場見たことある?
ああいうのをもっと大きくした感じでやればいい。
海だのなんだの使ったら、地学的(気象・地形)要素が絡んできて
何をやってるんだかわけわかんなくなる。
実験室の小スケールで成功しても、実地でどうなるか全く予測が不能だ。
もし農場でやりたいのなら、
いくら土地が悪くてもズンドコズンドコ生えてくる植物にすればいい。
たとえば大麻草とかなw
ソバとかコーリャンはいちおう食物だからなあ。
相場に影響するからあんまりおすすめしない。
214 :
名無しのひみつ:2008/02/28(木) 19:23:46 ID:gZqdKfkd
葛はどうかな。
>>213 ソバとかコーリャンの人様の食べ物になる部分は食べ物のまま、その他はアルコール発酵という事でどうよ
ようやくきたな、藁自動車や薪自動車の時代がっ
217 :
名無しのひみつ:2008/02/29(金) 17:12:23 ID:JthUN5+c
>海だのなんだの使ったら、地学的(気象・地形)要素が絡んできて
何をやってるんだかわけわかんなくなる。
>実験室の小スケールで成功しても、実地でどうなるか全く予測が不能だ。
だから、海で実際にやってみてどうなるか調査じゃない?
安定供給にはプラントでやってもいいし、それも否定しない。
でも絶対量を増やしたいなら、太陽光をいかに多量に活用できるかを考えるのが、筋。
メジャーリーグ薬物汚染問題:クレメンス捜査に着手 FBI「薬物」「偽証」容疑
米連邦捜査局(FBI)は28日、下院公聴会で薬物使用を否定した大リーグ投手、ロジャー・
クレメンス氏に対し、偽証容疑で捜査に着手したことを明らかにした。同氏に関しては、下院から
司法省に対して、証言が偽証罪にあたるか捜査を求める告発状が送られていた。
FBIのウェイアーマン報道官は、大リーグの薬物汚染疑惑を調査している下院政府改革委員会
(ワクスマン委員長)からムケージー司法長官に送られた書簡の受理を表明。「クレメンス氏の議
会証言に関して捜査を求める書簡がFBIに付託された。当庁はこれを受理し、ワシントン支局が
捜査を担当する」と発表した。
クレメンス氏に対しては、友人であるヤンキースのペティット投手による書面証言で、ヒト成長
ホルモン(HGH)の使用疑惑が浮上。クレメンス氏は議会での宣誓証言で、ビタミン剤の注射に
過ぎないとして、薬物使用を否定していた。
おもうんだけどさ、杉の枝とか払った奴からもなんかとれそうだな
あれ油ギトギトだからめちゃめちゃ取れるぞ
最近下火の林業も活発になっていいじゃん
日本スゲー資源あるじゃん
221 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 04:40:46 ID:W95SUVJ+
↓その後のニュースはまだですか。
>2006年9月14日
RITEとHONDA、セルロース系バイオマスからのエタノール製造新技術を共同開発
財団法人 地球環境産業技術研究機構(RITE)とHondaの研究開発子会社である株式会社 本田技術研究所(以下Honda)は、
植物由来の再生可能資源であるソフトバイオマスからエタノールを製造する技術に関する共同研究の成果を発表した。
現在のバイオエタノール製造は、サトウキビやとうもろこしの糖質や澱粉質など食用と同じ部分を原料としているため、供給可能量に限りがある。
今回の共同研究では、これまで困難とされてきた、稲藁など、食用に供さない植物の茎や葉といった、ソフトバイオマスに含まれるセルロース類からアルコール燃料を製造する技術の基盤を確立し、
実用化へ大きなステップを踏み出した。
そのプロセスは、以下の各工程から成り立っている。
1)ソフトバイオマスからセルロース類を分離する前処理工程
2)セルロース類の糖化工程
3)微生物による糖からアルコールへの変換工程
4)アルコールを精製する後処理工程
既存の技術では、主にソフトバイオマスからセルロース類を分離する工程で副次的に生成される醗酵阻害物質が、糖をアルコールに変換する微生物の働きを妨げ、エタノールの収率が極めて低くなる。
これが、ソフトバイオマスからのアルコール製造の大きな障害になっており、解決する策は今まで見出されていなかった。
微生物によって化学物質を製造するバイオプロセスの開発で世界的に著名なRITEは、従来技術に対し飛躍的に生産効率の高いRITEプロセスを確立、これまでもバイオエタノール製造関連を含む、多くの成果を発表してきた。
今回、RITEの開発した糖をアルコールに変換する微生物であるRITE菌を使い、Hondaのエンジニアリング技術を活用し、醗酵阻害物質による悪影響を大幅に減少させるRITE-Hondaプロセスの開発に成功、
従来のセルロース系バイオエタノール製造プロセスと比較してアルコール変換の効率を飛躍的に向上させることが可能となった。
222 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 04:41:49 ID:TwZtN7Mx
223 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 04:55:15 ID:TwZtN7Mx
江崎グリコ株式会社
セルロースからアミロースを生産する技術開発に成功
http://www.ezaki-glico.com/release/20050317/index.html 江崎グリコは三和澱粉工業株式会社(本社:奈良県橿原市、社長:森本俊一)と
共同で、砂糖を原料とした酵素合成アミロースの量産化技術を完成させています
(平成17年2月8日記者発表)。今回の技術は、
この量産化技術を応用したもので、セルロースの分解物であるセロビオースに、
5種類の酵素を同時に作用させることにより、酵素合成アミロースの生産を可能にしました。
今後世界の人口は爆発的な増加が見込まれており、食糧危機が懸念されています
224 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 05:08:52 ID:CnL3R71B
つまり今のエタノールは環境破壊ってことか。
後の環境保護のために、今環境破壊し続けることに意味があるって
言ってるようでおかしな感じだな。
素直に廃物セルロース燃やしてエネルギー回収した方がいいんじゃね。
225 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 05:12:53 ID:gDzdX//Z
穀物生産量が現在カツカツで今後の人口増加でさらにヤバイのに何を言ってるのかとw
バイオ燃料って、理想を完璧にこなして
初めて現実にニュートラルになるってことだろ。
机上の空論になるのは必然だな。
現実に熱帯雨林破壊や食料事情悪化が起ころうが、
理想を押しつける学者には、そんなの関係ねぇってところなんだろうな。
>>226 現状、食材を捨てまくってる日本を知らん厨房の発言
>>227 それにはさらなる分別回収の徹底が必要。
バイオ燃料にならないもの、有害物をよりわけてゴミに出せってのを守れるかどうか
229 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 17:58:41 ID:ziSYXGN+
コンビニのロスを飼料にする話をクローズアップ現代でやってたような
230 :
名無しのひみつ:2008/03/01(土) 18:37:01 ID:YJ6dlc6j
廃材、おからカス、さとうきびカス、稲藁、天ぷら油の廃油が原料は環境にやさしい
>>228 コンビニだけじゃなくて、保存がきかない食材売ってる所は全部やってるのが問題。
(コンビニ、ファーストフード、スーパー、レストラン等)
バイオ燃料がどうとかいうレベルじゃない。
エネルギーかけて食物から食品作って、売れないと全部破棄。これを繰り返してる。
それで食材は大切にしようって言うから それ違うんじゃね? って思っただけだよ。
なんだかんだでいっぱいあるよなー
これからは廃物利用でエネルギー取り出す産業は伸びるな
233 :
名無しのひみつ:2008/03/02(日) 12:35:47 ID:RdPIQuG+
ガソリンにしてもバイオ燃料にしても、
人や物を移動させるために膨大なエネルギー使っている。
地産地消を進めればCO2の削減にもなるが、
輸入依存の現状では無理かな。
議員も役人も自分のお小遣い欲しさに、まず道路建設有りきだもんな。
234 :
名無しのひみつ:2008/03/02(日) 16:39:02 ID:IHbInbvD
235 :
名無しのひみつ:2008/03/02(日) 18:23:03 ID:wY1QhSWH
やっぱり「電気自動車」が一番いい。
CO2も出ないし。
237 :
名無しのひみつ:2008/03/02(日) 21:30:05 ID:DS7JUCRS
やっぱり宇宙でのソーラー発電だよ
なんといっても24時間フル発電だよしかも直射日光だし相当発電するんじゃないか
あとは電子レンジで送電すれば
239 :
名無しのひみつ:2008/03/03(月) 02:15:27 ID:25BqXkl9
巨大なアンテナで広く薄く非効率に受信するか、高出力のビームで効率的に伝送するか。
後者はずれたら殆ど兵器だろ。
セルロースは、ポリ糖だろ?
まじめな話、木材発電にした方がいいんじゃない?
既にやまほど資源があるんだしさ
当面は間伐とか枝はらったりしながら植林してさ
木も生長の早いのとか枝が直ぐに生えてきて毎年枝取れる奴とか
目の前ケヤキ並木なんだけど、毎年毎年秋になると丸坊主みたいに枝切るのに
夏になるとこんもり枝生えてくるぞ、ついでに実がなる奴とかさ
241 :
名無しのひみつ:2008/03/03(月) 18:40:02 ID:og7Y3C4W
木炭自動車復活か
今テレビ見てたら、竹ってセルロース入ってるらしいな
もしかして竹で発電したらいいんじゃないか?
成長のもっとも早い植物なうえ、ずんずん増殖、毎年伐採可能
これほど効率のいい植物もめずらしいんじゃないか
発電じゃないや、バイオエタノール作るんだ
木で可能なら竹でもできそうだよね
発酵しやすいように遺伝子改造施したら見込みはあると思うけど
245 :
反・権謀術数:2008/04/03(木) 00:35:54 ID:JuHRLst7
有機ゴミ→粉砕・液化→動物性プランクトンや菌類入りタンクに投入、メタンガスとか発生するなら燃料として回収
→菌処理した液体を、その菌を食する別な菌の入ったタンクに投入
→さらにその菌を食する菌入りタンクに投入・・・
これを繰り返す事で、セルロースとかアミロースが出来ないだろうか?で、利用できる成分になったところで
粉末や練り物として生成。
カミキリムシや草食動物の腸内細菌を活用すれば、木屑から動物性タンパクがとれるかも。
セルロースに関しては、糞尿の中でも生きられるような植物性プランクトンとかが適任か。
余談だが、昔ジャガイモの茎にアオミドロが入った液体を点滴注入すると、その部分の茎が
ビッキビキに堅くなった。数ヶ月。思うに、葉を全部取り除いた状態でも、破砕クロレラ等を点滴して
補ってやれば、成長を促せるかもしれない。
246 :
名無しのひみつ:2008/04/03(木) 10:33:49 ID:zFAtpU4z
別スレのシロアリ話と関係する?
247 :
名無しのひみつ:2008/04/03(木) 11:06:45 ID:SyHSMH0O
セルロース源となるものは竹や間伐材、雑草、落ち葉などいくらでもあるが
人手をかけて集めて、トラックで工場に運ぶまでに、生産エネルギーの
大半を使ってしまいそう。
どうせゴミなら集めなきゃいけないんだから、プラスチックも含めて
効率よく燃焼させるごみ発電のほうがなんぼか、ましじゃなかろうか
水分たっぷりの生ゴミの扱いと燃焼ガスの扱いが厄介だが
分別や輸送も効率考えなきゃエネルギーとしては使えない
250 :
名無しのひみつ:2008/04/04(金) 03:13:34 ID:N16yFQnb
無知だったら申し訳ないんだが、植物が吸収する二酸化炭素って、別に空気中のものだけではないよね?
地中にある二酸化炭素も栄養として吸収するんだと思ったんだけど。
そうなってくると、本来地中に固定されているべき二酸化炭素も大気中に放出する事になり、決して
カーボンニュートラルとは言えないよね?どうなんでしょう。
>>250 植物が地中から吸えるのは雨なんかの水に溶け込んだ二酸化炭素だけだお。
けどそういうものの大半は海に流されて海底で堆積するお。
何の為の公共事業か
エネルギーを生み出す分野で環境対策にもなるなら一石三鳥だろう
253 :
名無しのひみつ:2008/04/07(月) 11:15:17 ID:9g4Veh7d
いいね
>>249 ホームレスに極小の報酬で集めさせれば解決
>>247 電気ナマズとか電気ウナギの遺伝子導入!
街路樹にすれば、街路灯の電源不要!
クリスマスツリーも電飾の電源不要 画期的だ!
そこで、蛍やらの発光のほうへ思考が向かないのはなぜだ。
もみの木に発光遺伝子と各色の遺伝子組み込めば
年中OK...じゃ困るか
えーっと、えーっと、クリスマスだけ発光する遺伝子も入れよう。
>>249 投入されたエネルギーよりも少ないエネルギーしか生み出さないからNGってのはちょっとどうかと思う
要するに、いくらかのコストを掛けてエネルギーを利用しやすい形態に作り変えたってだけのことなんじゃないか?
セルロースからバイオ燃料を作るために必要な、運搬や製造にかかわるエネルギー源を、
セルロースから作ったバイオ燃料だけで賄えってのがそもそもの間違いじゃなかろうか
258 :
名無しのひみつ:2008/04/10(木) 18:31:00 ID:UNaM5F5z
>>257 一トンのガソリン使って、900kgのガソリンつくるようなものだよ
何もしなきゃ一トンのままなのに。
でも、どっちにしろ、雑草や間伐材、ゴミなどは燃料に替えても替えなくても
燃料使って処理しなければならないなら、わずかでも、アルコールにでもなって
戻ってくればゼロよりはましという話。
それでも、わざわざ、アルコール変換プラントの稼動で原油使って、それよりすくない
アルコール作るくらいなら、プラント動かさないでただ燃やしたほうが原油を使わないだけ
ましということになる。
昨日WBSで見たんだけど、植物プランクトンだかなんだかで
1000倍の濃度の二酸化炭素でも光合成出来る植物みたいなの出てたんだけど
あれに遺伝子操作で糖なりでんぷんなり生み出せるようにさせればエタノール作れるだろうに
たんまり栄養とかしこんだ中に高濃度二酸化炭素と紫外線とか光合成になんの光使われるんだかしらないけど
ピンポイントの光ダイレクトに大量照射してやればさ
そんでエタノールも発電にまた使ってやればいいんだし
普通光合成は赤色の光使うみたい
火力発電所やゴミ焼却炉の排ガス使えればいいけど、既存の物に組み合わせるのは厳しいだろうな
>>255 植物に動物の遺伝子って組み込める?
よね、蛍の遺伝子植物に組み込む位だから
発電する植物かぁ・・・・でもそんなのメインに使うようになったら遺伝子操作された植物で地表が埋め尽くされるぞ
光る植物を導入して
夜間照明を節約するだけでも良いかなと
263 :
名無しのひみつ:2008/04/10(木) 21:56:22 ID:ePFXN33A
>>262 なんかファンタジーの世界だな家にも一本欲しいや
>>262 ナ、ナイス・・・
ベンチャー企業作りたいな
もみの木とか色々な植物に蛍光遺伝子組み込んでさ
新興住宅地とかニュータウンみたいな綺麗な町を蛍光植物で彩る・・・・・
いいなぁ
>>258 石油が何にでも使えるからそう言う発想が出てしまうのは分からなくはないけども、
わざわざつぎ込む1トンに、ガソリンをチョイスする必然性はどこにもないだろう
それに、雑草や間伐材を直接タンクに突っ込んだところでガソリンエンジン車は走らせられん
しかし、エタノール精製工場を稼動させる電力や熱源は、それこそ雑草や間伐材を直接燃やして作ることができる
すでにそれらの原料からペレット燃料を作り発電する技術は確立しているし、電力だけなら手に入れる方法も多様にある
運搬するトラックだって、極端な話をすればサンマの油でも走れる。ディーゼルエンジンはゲテモノ食いだからな
もっともサンマ油なんかで走られたら、街中イイ臭いになる上にメンテナンスがタイヘンだろうから、別な燃料を使ったほうがいいだろうけど
そうやって色々な形態の新しい燃料を作り、それと石油と置き換えて行って、
最終的に炭素循環から石油由来の炭素を外していければいいのさ
>>256 その考えは正しいと思うよ。自分が言っているのはエネルギー生産効率の問題だから
効率がトータルでプラスになれば、使えるということ。
>>257でかかれたように、雑草や間伐材をエネルギー源にするというのはエネルギーを
減らしながら使いやすいエネルギーに変換しているのと変わらない。
100% 間伐材雑草
80% 伐採、収集 (人件費分を差し引く)
60% 輸送 (車両燃料分を差し引く)
40% アルコールまたは電気へ処理 (工場用電力分を差し引く)
40% 出来たエネルギー
こんな感じで少しでも残れば万々歳なんだが、ある程度量がないと効率が悪いだろうから
100トンの間伐材落ち葉、雑草を想定すると、それが持つ熱量が、上のロスの分をまかなえるか
疑問なんだよ。下手なことをして、収支がマイナスになったら、多くの人手と大量のディーゼル
燃料と電力を使って、ほんのわずかのアルコールを手に入れました。では意味がないんだ。
大量の原油と電力を使って、わずかの新世代燃料を作りました。ということになってしまう。
低密度エネルギー源はよく考えないと、無駄になってしまう。太陽電池だって、トータル収支の
議論はずっとやられているから。
267 :
名無しのひみつ:2008/04/12(土) 15:24:27 ID:pwmxsus+
>>266 えーと一番最初を読んだかい?
「従来、エタノールのエネルギー収支は全体ではマイナスになると主張されていたが、
『サイエンス』誌で紹介された新しい研究論文はこれが間違いだと指摘している。 」
ようは、トータル収支の議論すら人間は一定の説を唱えることが出来るだけ、
何が正しいかなんか分らないってことでしょ。人間ってあんたが思ってるよりパーなのよ。
机上の空論言ってるよりやってみることじゃないの。やってみりゃ分るんだから。
極めて多くの変数が作用する現実の作業を科学だけで律することが出来ると考えるのが傲慢なだけだよ。
268 :
名無しのひみつ:2008/04/12(土) 15:56:43 ID:m5oLMHT+
やってるだけじゃ全体を把握できないから
机上で十分議論を重ねるんだよ
石炭や石油は生物起源だと一般に言われている。なぜ生物にとって貴重な
炭化水素資源を地下に埋めちゃったのだろうか。リサイクルすればいいのにね。
この解答の一つとして、昔はうまくリサイクルできなかった。効率的に
それができる生物がいなかった、というのがある。
つまり、もっぱら有機物を分解する菌類・細菌・バクテリア類は、比較的
最近生じたというわけ。どうだろうか。
なわけねーだろ
>>267 全面否定しているように見えるのかな。うーむ
低密度エネルギー源のエネルギー収支をプラスにするのは
大変なんだということはわかってもらえたと思う。
それで、穀物のような高カロリーで比較的変換しやすい
トウモロコシ等を由来とするエタノールでも、そちらの言い方によれば
机上ではプラスなのかマイナスなのか意見が分かれるほど効率が微妙である
でもって、間伐材や雑草からアルコールを精製する場合、効率向上における
困難は容易に予想される。やる場合にはものすごいアイデアか工夫が
必要だと思うよ、といいたかったんだけどな
ついでに、やって発見できることはいっぱいあるんだけどさ、
死ぬほど机上で検討を重ねて、絶対に成功するとまで思って
やったものが、現実の問題でしばしば崩壊するんだな。
でも、検討が不十分ながら突っ走って偶然に成功する
例はほとんどないよ。世の中の発明発見物語は、発見の前段階の
屍の山が書かれていないことを忘れずに。
エタノールにしないで破砕して乾燥させて燃やしちゃダメなの?
車が木パウダーで走ればそれでもいいかと
274 :
さざなみ:2008/04/13(日) 00:02:08 ID:hSkBqYxL
>>272 それもいいけど、薪よりも電気や液体燃料のほうが使いやすいじゃん。
>>274 その通りだとは思うけど、醗酵でつくるエタノールなんて蒸留しなきゃ使い物にならないモノ無理して作るより
チップやペレットにして火力発電につかって電気自動車走らせた方がスマートな気がして
ブタノールとかプロパノールみたいに勝手に分離してくれて体積当たりの発熱量もガソリンと遜色無いモノ作れるなら話は別だけど
276 :
名無しのひみつ:2008/04/13(日) 00:41:10 ID:jEbKInG5
セルロース(木パウダー)を超高熱で燃焼させて耐えられる小型エンジンが開発されれば精製する必要はないかと
セルロースや石炭を超微粉末に出来れば
水に混ぜても燃えるかも。
アホか 水に混ぜたら水分全部飛ぶまで燃えねえじゃん。
生ごみですら燃えなくて焼却場困ってるのに水に混ぜるとか、どんだけ自らエネルギーロスすんだよw
>>275 大まかに、木と野菜とかの草と分けたら
草、野菜、穀物は、燃やすにはたりなさそうだから、エタノールにした方が良さそうだけど
まぁ、木は燃やして発電して電気に変換てのもありな気はするよね
まぁ、手軽に補充出来る液体燃料の需要はいつまでたってもあると思うけど、電気無いとことか
バッテリーも今の所まだかなり重くて液体燃料の代わりにはなりそうにもないし
キャパシタとか次世代の電池が出てきたら、結構話は電気寄りになるんじゃないだろうか
軽くて、充電が数十秒とかで出来て、エネルギー密度が高い電池が出たら
でも今の電池は当分液体燃料にとって変われるもんじゃねー・・・・・
でも電池もあと20年もすれば、結構普通に使う分にはかなりましになるのかな
やっぱゆくゆくは内燃機関の大半は電気になるんだろうし
その頃になれば、木はそのまま燃やして電気にした方がましなのかもね
くず野菜とか草から液体燃料作れるのは普通に凄いと思うけど
内燃機関が殆どモーターに置き換わるなら一般人は液体燃料は非常用とか位であんまりいらんな
良く考えたら
つーことは穀物とかの高騰もそうそうずっと続くもんでもないのか
ただ電池がまともになるのは20年先ですが・・・・・・
まぁ、廃棄するコストがかかるものを液体燃料にするのは単純にプラスだからいいんじゃないだろうか
ただ、今の火力発電分をどうやって補うかはわかりませんが
これってバイオエタノールでまかなえるもんなん?
つか結局話はそこだよな
電気に置き換わるとして、その増える分と
今、化石燃料使ってる火力発電全部分はどうまかなえと・・・・・
草木燃やして発電した電力で電気自動車走らせようって話をしたつもりなのに…
あと、穀物は燃料にするのはもったいないから飼料に
草も廃棄野菜も燃やしてる分は乾燥させてペレットにするのが良いと思う 圧縮して水分絞るだけでも良いけど
電気自動車は早稲田がやってる非接触充電のバスが一番早く普及するんじゃないかな
電力増える分は現実問題、原発増設するしかないでしょ。
自然エネルギーなんて現状研究者の補助金ストローだし、メタハイ使えれば一番いいんだがどんだけやる気あるんだか…
>>278 ディーゼルには水エマルジョン燃料ってのがあるよ
水全部飛ばさなくても自己着火点まで温度上げれば燃える
内燃機関じゃないと意味ないけど
あと糞尿発電もすればいいのに
メタンとって火力発電、廃熱利用して、糞尿乾燥させて燃料にして火力発電
肥料にするだけじゃもったいない
正直糞尿ほどコストがかからずに集まる資源もないんじゃないか
栽培して収穫するとか、廃材とかに比べれば
糞尿汲み取りはコストは結構かかると思うぞ
必要だからそのコストを負担しているだけではないかな。でも、廃棄物を
発電などに利用するとコストを処理費用と相殺できるため有利になる。
ごみ収集も糞尿汲み取りも、コストがかかろうと処理が大変だろうと
やることはやらなきゃならない。
そんなところは、収集と運搬の費用は必要経費として出るわけだから
集積地において糞尿によるメタン生成とか、ごみ焼き発電をすれば、
プラント運用経費だけでよくなる。生成したものがプラント経費を
超えればいいだけだから、ハードルはだいぶ低くなるんじゃないかな
290 :
名無しのひみつ:2008/04/15(火) 03:36:25 ID:Tl6hQbMM
五右衛門風呂の復活だ。
291 :
名無しのひみつ:2008/04/17(木) 13:48:14 ID:LZkTzkSS
木材はペレットで発電が一番無難か・・・
うーんバイオエタブームに乗らんと補助金が・・・
でもユーロって木材でバイオマスやってるんだろ。
どうやってるのかな?
そいや軽油に水混ぜて乳化させてディーゼルエンジンでも使えるようにする
っての前に何かで見たな
いっそセルロースを超微粉化して液体燃料に混合可能にするとかw
結局バイオエタノールって石油に代わる液体燃料の製造技術の確立ってだけで
エネルギーコストとしちゃ逆にマイナスにもなりかねないんじゃないかな
それに木材チップで暖房すると石油暖房よりかなり安く上がるってテレビで言ってた
ただ場所をかなり食うってだけで、だからエネルギー効率でいったら
普通に木材チップで発電するのが一番いいんだろうな、木材の場合だけど
今エネルギーが液体燃料から電気に切り替わる時期だからバイオエタノールがなんたら
とか言って石油に代わるみたいなこと言われてるけど、実際は電気に変わるんだろ、最終的には
多分電気自動車が大半を占めるようになる30年後から40年後は一般的には電気がメインエネルギーになってるんだろ
将来的には液体燃料は多分メインに穀物食いつぶしてまで作るもんでもなくなるんだろ
廃棄物利用で、廃棄コストがかかるものを、コストで相殺する形で製造とかになる?
そんなんじゃ、いくらメインじゃなくても足りないか
どっちにしても液体燃料は主役の座を降りるんだろうな
エネルギーを取り出すんじゃなくて、変換するんじゃだめだってことか
自然のエネルギー取り出すとかの方向じゃないとだめなのか
それか核か
なんか将来は結局原発乱造だったりしてな
297 :
名無しのひみつ:2008/04/23(水) 13:42:44 ID:Ke9UIwO0
>>296 ウランもなくなるんだよ、下手すりゃ石油より早いかもしれん。
そうしたらアメリカの核兵器は電気に早変わり・・・・
わーい平和がやってきた。
って、その頃にはボコボコ飢え死にしマックテルんだろうけどね。
セロテープからガムテープ作ったようなもんだな
299 :
名無しのひみつ:2008/04/23(水) 15:14:56 ID:WMkwS7S2
>>244 糖鎖を短くすると、セルロースにならないんで、植物の躯体が出来ないんじゃね?
木材ペレットは高い。牛糞ペレットは安くて臭いもない。
302 :
名無しのひみつ:2008/04/24(木) 14:51:05 ID:6kjy9Sys
水素燃料の話しは何処へ?
海水→脱塩→ 電気分解→水素燃料
脱塩→ナトリュウム→電気分解で使用
脱塩→塩→一部食用・海へ戻す
脱塩→塩素→工業材料(何に?)
電気分解→酸素→大気中に戻す。
海水を直接、電気分解すれば塩素とナトリュウム出来る。
脱塩した水にナトリュウムぶち込んで電気分解で水素と酸素が出来る。
塩素は工業生産材料ね。
この大電力・・・・・何で補う?
知るものか!!
303 :
名無しのひみつ:2008/04/24(木) 14:53:50 ID:6kjy9Sys
天ぷら油ディーゼルが走ると香ばしいニオイ。
沿道のレストラン大繁盛!
屎尿からのエタノール車走るとウンコ臭い。
沿道のレストラン倒産続発!
304 :
名無しのひみつ:2008/04/24(木) 23:20:37 ID:Z0D7uTtE
ホンダage
305 :
名無しのひみつ:2008/04/25(金) 04:47:05 ID:GaSJwQ9i
現在、700km/h以上の人間が乗れる乗り物を電気で動かすのには
成功していない
セルロースでエタノールを作るなら、航空機燃料への利用が有効だろう
ジェットエンジンはエタノールで動かす事が出来る
(既存のものとは若干圧縮比などを変える必要があるだろうが)
燃料から電力への変換は確かに効率が高いが、
液体燃料で無いと動かないものには、この技術が有効だろう
>>302 太陽電池とかじゃだめなの?
だったら核融合待ち。
結局水素利用は原発と一体なのよね。
308 :
名無しのひみつ:2008/04/25(金) 22:47:15 ID:gcitmu9w
>>302 やっぱり風力でしょ。
出力変化の大きい風力は一旦エネルギーを貯めたほうがよいし、洋上向きだ。
はて
310 :
名無しのひみつ:2008/05/06(火) 22:53:12 ID:ZiAkNXKN
>>302 海水電気分解して金属ナトリウムができても即座に海水中の水分と反応すると思います
金属ナトリウム自体できないけど
>>302 原子力でおk
ウラン燃料は海水から生産できるし
313 :
名無しのひみつ:2008/05/10(土) 02:32:14 ID:AjFH1BuR
>>311 海水を淡水化の過程で出てくる塩を分離する事が「脱塩」と呼ぶんじゃね?
塩化ナトリウム(塩)を高温で融かした奴を電気分解したなら金属ナトリウムは得られる
314 :
313:2008/05/10(土) 02:33:51 ID:AjFH1BuR
>>312 すまん、302は「直接海水を電気分解」と書いてるな
315 :
名無しのひみつ:2008/05/10(土) 03:10:22 ID:tBd3cbXq
セルロースじゃなくてセルライトでエタノール作ればいいのに
316 :
名無しのひみつ:2008/05/15(木) 17:25:36 ID:585Qzrbw
317 :
名無しのひみつ:2008/05/20(火) 09:56:23 ID:M8s1dIQH
牛はセルロースを胃袋に存在するバクテリアに分解させているわけだよな。
牛乳では無くブドウ糖を出す牛を、遺伝子操作で作り出すなんてアイデアは
どうかな?
>>316 土に帰る要素がどんどん無くなってるってことでもあるんだよなぁ
どこから減った分を補充しようか
319 :
名無しのひみつ:2008/05/20(火) 10:10:59 ID:Dluo5llO
>>317 牛乳の値段と流通量見てもとても採算悪い
>>320 乳腺に出せばいいんじゃない?
そんな動物いたかどうか疑問だが。植物の遺伝子でも組み込む?((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル
>>317 単純にバクテリア培養したほうが安くて早い稀ガス
323 :
名無しのひみつ:
オカラからエタノールを製造できるようになったそうだ。
最近オカラが売れなくなっており大半が焼却されているようだ。
日本で廃棄される80万トンのオカラからは25万リットルのエタノールを得られる。
大した量ではないのだが、ガソリンの節約になるだけでなく、廃棄物も減らせるし
焼却時の燃料なども節約できるので一石二鳥だ。
実際はオカラだけでなく野菜くずなどからもエタノールを製造できるようだ。
あちこちで地産地消で製造できるようになればよいと思う。
http://www.shohintokuho.com/gyokai_2008-05-02_2.html