なんでも。答えられる範囲で。
いじめちゃいや。
2 :
呑んべぇさん:2006/01/20(金) 18:12:27
VIPでやれ
オナニー一日何回する?
4 :
呑んべぇさん:2006/01/20(金) 18:26:29
アルコール度数の一番高い日本酒ってどれくらいの度数ですか?
実際に存在するなかで一番高い度数のものと、理論上で
作れる一番高い度数のものを教えてください。
5 :
呑んべぇさん:2006/01/20(金) 18:31:10
>>1 日本酒が甘すぎて飲めないんだけどどうすりゃいいかなあ
6 :
呑んべぇさん:2006/01/20(金) 18:32:52
>>1 すまん
>>2 2〜3日おきくらい?
>>3 いちおうアル添なし、一般的な造り方を前提とすると、
前者で20度くらい、後者は30度くらいかな。
>>5 飲むことが強制されることあるの?
>>6 行った事ないです。地方もんなんで…
>>3 補足:実際に存在って市販って意味じゃなくて? ウチでは24度になったことはある。
10 :
呑んべぇさん:2006/01/20(金) 19:10:36
>>7 あんたはオナニーを一日に20度も30度もするのか!!!!!?????
>>7 越後さむらいってのがアルコール分43度なんだけど、
これはアル添している、ってことで良いのかな?
>>12 アル添してるんじゃないかな? 特殊な製法だと醸造酒でも40〜50度にはなるけど。
14 :
呑んべぇさん:2006/01/21(土) 09:13:05
酒母熟成時の温度経過はどんな感じですか?
ウチではピーク時に28度ほどでやってますが
15 :
1:2006/01/21(土) 12:22:25
>>14 ウチは最高でも24度くらい。だいたい最高でも20度以下だよ。速醸で。
この世で一番美味しいアルコールは日本酒だと思ってますので、
潰れずに頑張って下さいね。
>>16 ありがと。そう言ってもらえるのはほんとありがたい。
とりあえずは潰れずにがんばってます。
18 :
呑んべぇさん:2006/01/22(日) 15:46:16
無濾過の酒ってどう思いますか
19 :
1:2006/01/22(日) 18:08:45
>>18 どう思いますかと聞かれると困りますが。。。
個人的にはそのほうが健全かな、と思います。もちろん貯蔵中に炭素をかけることの利点はあります。品質を保つためには必要な場合もあります。ただ、それをしないという選択肢があってもいいし、そのことはもっと認められるべきでしょ。
現在の状況ではこのような考え方は少数派です、残念ですが。
味に関してですが、「無ろ過」をウリにしているお酒でもその特徴を生かしきれていないものが多いですね。無ろ過だからこそ出せる味、というのがあるはずです。
>1
何県のお蔵さんですか?
また他県で醸造技術が高いと思うのはドコですか?
また、その逆はドコですか?
21 :
& ◆tgU8/95sxQ :2006/01/22(日) 19:06:13
>>20 県は言えませんが、東海地方ということで。
県レベルで技術が高いと思うのはやはり、いわゆる酒どころですよ。新潟、秋田、長野、広島が思い浮かびます。
逆はまあ、南のほうですね。日本酒自体がマイナーなだけですけど。
22 :
1:2006/01/22(日) 19:07:03
↑1でした。
23 :
呑んべぇさん:2006/01/22(日) 19:54:00
>1
炭を使わなければ無濾過表示でOK
基準以内の割り水なら原酒表示でOK
これっておかしいとおもいませんか?
24 :
呑んべぇさん:2006/01/22(日) 20:16:21
俺のことどう思いますか?
25 :
1:2006/01/22(日) 20:22:55
>>23 まぎらわしいかも、とは思う。
もっと問題なのはそれをチェックするシステムがないということ。
>>1さん
首都圏で認知されている地酒蔵では、
勢いの差すらあれ全般に純米指向があると思いますが、
この現状の中で全国新酒鑑評会に純米酒部門が無い事をどう思われますか?
また、純米酒部門ができない理由があるとすれば何だとお考えですか?
27 :
1:2006/01/22(日) 21:05:50
>>24 困ります。。。そんなことを聞かれてもw
>>26 地方では純米酒部門があるところもありますよね。結局みんな純吟を出すんですけど^^;
全国でやらない理由はコストの問題かな。品評会自体の維持さえ危ぶまれてます。
そのような状況では仕方のないことかも。
品評会の意義とか有効性とか、そういった議論が必要でしょうね。
28 :
呑んべぇさん:2006/01/22(日) 21:23:33
醸造用アルコールってどんな味しますか?
個人で手に入れる方法はありますか?
29 :
1:2006/01/22(日) 21:41:09
>>28 アルコールが低ければホワイトリカーや甲類焼酎と同じです。
>1
造りの時期の自由時間って1日平均どれくらい?
31 :
1:2006/01/22(日) 22:24:02
>>30 通勤なら開始(6時)から終了(17時)時間以外。
泊まり込みなら、作業日程にもよるけど、寝る時間以外では4〜5時間くらいかな。
今まででこいつぁ洒落にならん!
って思った他社の酒ってありますか?それってやっぱり純吟ですか?
33 :
& ◆tgU8/95sxQ :2006/01/23(月) 06:49:58
>>32 良い意味で? 悪い意味で?
市販酒で、として考えると。良い意味なら本醸。値段を含めてね。
でも悪い意味でも本醸だなー。
34 :
呑んべぇさん:2006/01/23(月) 07:20:43
バイク乗ったりラブホ行ったり忙しそうだな。
35 :
呑んべぇさん:2006/01/23(月) 07:22:52
冬場なので熱燗で飲みたいのですが
純米酒のお薦めはなんでしょうか?
36 :
呑んべぇさん:2006/01/23(月) 18:39:59
お歳暮で造り酒屋さんの酒粕をもらいました。
市販のものと全然違ってすごくおいしかったので、また欲しいんてすが売ってもらえるんですかね?
メーカーは問わないです。
37 :
呑んべぇさん:2006/01/23(月) 20:15:30
やっぱりほんとにほんとのしぼったばかりのお酒って美味しいもんですか?
おいしいとすると、それを一般客が飲めるようにはできないもんでしょうか。
38 :
1:2006/01/24(火) 12:25:49
>35
銘柄を挙げるのは止めておきます。タイプとしては軽め、辛めのものが燗には向いてると思います。
この季節だと新酒が手に入りやすいので、それを燗にして飲むという荒業もできますね。
>36
市販のものとそんなに違いました?
市販されているもの、とくに大手のものは酒粕を軟らかくしてから封印しているので違うのかな。
メーカーに問い合わせてみれば直接売ってくれるところもあります。
>37
美味しいですよ。
酒蔵開放(見学会)なんかではたいてい飲ませてもらいます。
自分で造ってみる、というのもありかもw
39 :
呑んべぇさん:2006/01/24(火) 12:34:37
酵母って素人には手に入りませんよね?
40 :
1:2006/01/24(火) 12:49:49
>39
清酒用は難しいかな…ビール酵母なら簡単だけど。
41 :
呑んべぇさん:2006/01/24(火) 12:50:57
スーパーでドライイースト
通販でワイン、ビール用酵母
酒粕から日本酒用酵母
果物の皮から天然酵母
まだたりないか?
42 :
呑んべぇさん:2006/01/24(火) 12:57:30
ナデシコの花なんてのもありましたな
43 :
呑んべぇさん:2006/01/24(火) 13:00:47
あれはどうやって取るのか不明。結構難しいらしい
44 :
36:2006/01/24(火) 20:13:35
>38
普通にスーパーなんかで売ってるのって、もう本当に絞りきったあとで
なかなか溶けないんですよ。
貰った造り酒屋さんの酒粕はすぐ溶けて全然違いましたよ。
45 :
呑んべぇさん:2006/01/24(火) 20:36:48
スーパーのは去年の冷凍保存のや、安い酒のもある
蔵のは、新粕て゛良い酒のものが多い。
46 :
呑んべぇさん:2006/01/24(火) 22:47:55
蔵には何人の蔵人が居ますか?
杜氏は何処の人ですか?
47 :
やんばるす:2006/01/24(火) 23:01:34
はいぃぃー!おやじからもらった
伝説の山川酒造古酒名無しの、40度
入ります。豆腐ようと、すくがらすもぉ
圧搾方式が違う。
機械圧搾しない造り酒屋の酒かすは溶けやすい。
純米の酒かすなんか香り凄くて甘酒にするとき飛ばないように気を使う。
49 :
呑んべぇさん:2006/01/25(水) 12:03:47
造り酒屋って儲かりますか?私の地元では昔は5社あったのが今では1社ですが。
50 :
1:2006/01/25(水) 12:40:48
>39
醸造協会に問い合わせたら「製造免許がないとだめ」だって
>43
東京農大花酵母研究会
www.hanakoubo.jp
>44 >45
新しい粕は乾燥してないから溶けやすいかもね。
余計なお世話かもだけど、溶けにくいときはボゥルなんかに入れ、少量の水を加え、泡だて器なんかでつぶすと比較的溶けやすいですよ。
>46
蔵人は2〜3人。プラス社員・パート数名。
杜氏は新潟からです。
>47
日本酒でも古酒の思想が広まるとうれしいです。
>48
うーん、でも今はヤブタがほとんどだと思う。
むしろ圧力のかけ具合にもよるかな。
>49
これは賛否両論。
酒屋の数は減ってるし、消費量も右肩下がり。これからもっと潰れる。
でも殿様商売的な面もあるからね。既得権益というか。
>1
ほんとにほんとのしぼったばかりのお酒がおいしいって事は
市販状態だと味が濃過ぎる酒になりませんか?
52 :
1:2006/01/25(水) 17:17:36
>51
一般的な市販酒とは全然違ったおいしさ、だと想像してもらったほうがいいかも。
搾ったあとも滓引き→火入れ→貯蔵→濾過・加水・ブレンド→瓶詰め、などの工程がありますから。
53 :
呑んべぇさん:2006/01/25(水) 20:43:48
今現在は造りの真っ最中だと思いますが
甑倒しはいつ頃の予定ですか?
また、御社では造りが完全に終了したら
蔵人らと慰安旅行なんてあるのでしょうか?
54 :
1:2006/01/26(木) 06:56:20
>53
真っ最中です。甑倒しは2月末。
皆造祝いはやりますよ。といっても最近は外で宴会やるくらい。
前は旅行(それでも近場で1泊とか)行った事もあります。
会社によってはハワイ行ったりするとこもあるらしいけどね。
55 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 09:35:06
醸造タンクに落ちたことある?
いやそしたら死ぬだろ
57 :
1:2006/01/26(木) 12:17:51
晩酌はやっぱ日本酒オンリーですか?
59 :
1:2006/01/26(木) 13:08:54
>58
蔵に泊り込みのときはいつも燗で。
ウチではそのときの気分によって、いろいろ。でもやっぱ燗酒がいちばんウマ-。
60 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 13:40:36
「夏子の酒」や「美味しんぼ」などに影響されて、純米酒しか飲まないという人が増え、
アル添がされた吟醸酒・本醸造酒・普通酒は偽物であるという風潮が広まってますが、
このことについてはどうお考えですか?
61 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 13:51:00
夏子の酒は、純米のみ礼賛でもなかったて思うけど
関連質問。とうるい添加酒はこの先どうなると思いますか?
62 :
1:2006/01/26(木) 17:12:27
>60
『夏子〜』や『美味〜』の影響で純米志向が広まったかはわかりませんね。『夏子〜』は農業マンガだと思ってます。『美味〜』ってまだやってるの?
アル添の議論については他のスレのほうがいろんな意味で盛り上がってます。この問題については簡単に答えが出るものではないですので、酒税法の観点から2つだけ個人的な考えを述べるに留めておきます。
1.日本酒のアル添は現行の酒税法の中では、もはやそぐわないと考えます。ビールやワインにアル添をすると雑酒になるのに、日本酒だけがなぜ例外なのでしょうか(歴史的な問題を含んでいるんですが)。
2.「本物」の日本酒の明確な定義を与えているのは、今のところ酒税法でしかありません。「純米に非ずは、日本酒に非ず」といった主義・思想を私は非難も排除もするつもりはありませんが、今のところそれは大した成果を上げていません。
純米酒に拘る人もOKです。ただ非難の矛先を取り違えているように思うときもあります。
63 :
1:2006/01/26(木) 17:13:17
>61
なくなりません。
ついでに
>>1さんの所では糖類添加酒を作ってますか?
瓶のラベルのデザインは誰がやっているのですか?
筆文字は書道の先生とかですか?
66 :
1:2006/01/26(木) 18:37:40
>64
過去に造っていたことはあります。自社ブランド商品としてではありませんが。
>65
デザイン、文字ともにいろいろです。書家の先生、印刷会社のデザイナー、社長など。
特注の場合は持ち込みのこともあります。
某スレの
>それとさぁ、無濾過純米生原酒の飛*喜は全国各地のその類のモノの中では、
>かなり辛口。
>無濾過純米生原酒呑んで「うわっ、甘〜ぃ」なんて言う人は絶対買わないでね。
>酒はなんでも、ビールですら出来たてそのままは甘いからね。
>「俺は辛口党!」なんていうヤツは、せいぜい(どこでも売ってる)作り物の
>おいし〜いウソの酒でも呑んどいてネ。
>頼むよっ!
>本物の酒の味しか理解できない人が迷惑するからね。
>ちなみに、杜氏が競って飲む酒は、樽底の酒。
>アルコール度は少なくとも27度以上50度以上のもあるよ。
>これがまたトロッとしてて甘いのよ。
>滅多に呑めないけどね。
って、一部にでも本当の部分はあるんでしょうか?
自称酒屋のようです。 信じちゃいそうなので教えて下さいw
68 :
1:2006/01/26(木) 19:59:43
>67
飛*喜が無濾過純米生原酒ってとこは本当かな?
あと「おいし〜いウソの酒」とかw
69 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 20:19:47
御社では、杜氏及び蔵人がお正月に一度帰省する
という事がありますか?
70 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 20:36:47
アルコールって沈殿するんだ
71 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 21:51:51
斗瓶囲い というのは何かメリットがあるのですか。
72 :
呑んべぇさん:2006/01/26(木) 23:15:19
>>62 お言葉ですが・・・。
>ビールやワインにアル添をすると雑酒になるのに
ビールにアルコールを添加するとリキュールになります(例:スーパーブルー)
また、ワイン(果実酒)もある程度まではアル添が容認されています。
アルコール量の10%までの添加なら果実酒と名乗れ、
それ以上の添加で、エキス分の2%を超えない範囲での添加では甘味果実酒となります。
73 :
芋侍:2006/01/26(木) 23:31:56
芋焼酎屋だけど質問ある?
出来る範囲で答えます。
早速不躾だけど1に質問。
税務署さん最近優しくないですか?
ちなみに焼酎業界は微妙です。
チェックは細かくなったけど違反者に妙に優しくなった気がします。
焼酎屋の登場でちょっとおもしろくなってきたな。
蟒蛇という消費者(主に蒸留酒ですが)の立場からスレの繁栄を願います〜
>>73 利き酒会で整髪料をつけてくる人をどう思いますか?
76 :
芋侍:2006/01/27(金) 00:21:50
>>73 初めての質問に少々ときめいています。
業界内での会ならば個人的にはOK、己の嗅覚を磨き言い訳をしないって事で。
どんな会にしろ不快に思われたらマナー失敗だと思います。
私は寛容でありたいと思いますが。
ひどく一般的な答えです、はい。
77 :
1:2006/01/27(金) 06:56:44
>69
あります。半分ずつ交代で、の場合も。
>70
アルコールは沈殿しません。むしろ比重が軽いので浮きます(微妙に)。
>71
そのまま冷蔵庫で貯蔵できるとか、オリ引きがしやすいとか。
ウチでは主に出品用に使ってます。
>72
ワインの話は知らなかった。。。勉強不足><
アル添することで税額が低くなるってことが言いたかったから話を端折った部分もあるので。
>73
昔に比べたらそうですよね。申告などもかなり単純化されましたし。
チェックは細かくなってます?
チェックの重点が造りの部分から、売り場関係に移ったとは感じますね。
違反は知りませんが。。。
78 :
呑んべぇさん:2006/01/27(金) 10:02:13
>アル添することで税額が低くなるってことが言いたかったから
ここの部分をもっと詳しく解説願います
>>77 小さな焼酎蔵は蔵元が杜氏を兼ねているところが多いようですが、
地酒を造っている日本酒蔵はどうですが?
80 :
1:2006/01/27(金) 10:26:37
>78
あ、つまり例えばビールにアルコールを加えてリキュール類や雑酒になれば、税率が低くなりますよねってことです。
アル添の日本酒が純米酒と比べて酒税が低いってことはないですよ。
>79
蔵元ってゆうのは社長とかってことかな?
日本酒でもそうゆうとこはあります。でも社員だけで造りをやっているところのが多いかも。
81 :
呑んべぇさん:2006/01/27(金) 11:43:22
麦の贅沢やSUPER BLUEの手法は裏技だから。
82 :
1:2006/01/27(金) 11:54:57
>芋侍さん
よろしくです。意外に焼酎屋さんとは付き合いがないんですよねえ。聞きたいことはいっぱいあります。
とりあえずですが、蒸留後の残滓の処理はどのようにしてるんですか? 飼料?
焼酎のきき酒ってきつくないですか? 慣れですかね?
83 :
呑んべぇさん:2006/01/27(金) 13:17:58
この時期が忙しいようですが夏場は暇なんですか?またこの時期だけ人員を増やすんですか?
1さん、芋侍さんお二方に質問です
平成18年に予定されている酒税法改正で
酒作りに影響はありますか
>>84 1さんでも芋侍さんでもありませんが、影響のあるところと影響の
ないところがあります。
焼酎の場合は酒税法改正で受ける影響は微々たるものだったと
思います。
でも特措法で減免されいる部分は結構大きいです。
ただこの減免分を内部留保しているところは、関係はありませんが、
消費者に還元していた蔵は値段を上げざるを得ないと思います。
86 :
芋侍:2006/01/28(土) 00:37:12
>>82 1さん、こちらこそよろしくです。
モロミ滓処理は焼酎業界のアキレス腱ですね。
肥料会社にお金を出して引き取ってもらっています。
きき酒は苦手です。
口に含む量を減らしてみてはどうでしょう。試して下さい。
>>83 製造期はバイトの方を応募します。
社員は休みが減ります。
>>84 現状が維持されれば、何にも変わらないと思います。
ブームの失速が一番怖いですね。
87 :
1:2006/01/28(土) 06:45:14
>83
冬場はウチでは蔵人+パートのおばちゃんが来ます。年間雇用社員は夏場は比較的ヒマですね。
会社によっては1月以上休みのとこも。。。
>84
清酒の場合、度数による税率の区分が廃止される予定なので、ひょっとしたら大変動が起こる可能性もあります。
それより中小蔵にとってやばいのは特別減免が廃止されたらどうしよう、ってほうが大きいですね。
造りへの影響は、やっぱりさらなるコスト削減・効率化かな?
これは>83とも関連しますが、販売・製造とも忙しい時期が集中するので(とくに人件費に関して)難しいのですが。
>86
大きくなるほど廃物処理は大変みたいですよね。
焼酎ブームって現場では実際どれくらいの変化でした?
お給料上がりました?w
88 :
呑んべぇさん:2006/01/28(土) 10:26:05
特別減税って、そんなに影響ありますか。
89 :
67:2006/01/28(土) 14:01:52
安心しましたw
ありがとうございました^^
90 :
芋侍:2006/01/29(日) 01:11:23
>>87 ボーナスが倍になりました。
>>88 オーダー三千万だとききました。
年収三百万時代ですから、従業員を10人減らす必要があります。
特別減税を受ける蔵なら誰もいなくなる計算になりますね。
>>1 いろいろな蔵元の酒粕を買うのが好きなのですが
相場がピンキリでよくわかりません。
板状で特別な酒粕(大吟など)でない場合
1kg=400円から500gで500円なんてところもありましたけど
実際の相場はどんなものでしょうか?適正価格を教えてください。
値段の違いは搾った酒の違いなのか、蔵元の方針なのか気になる。
92 :
1:2006/01/29(日) 06:41:07
>88
特別減税というか、清酒の中小蔵(定義は失念)は酒税を3割控除されてるんです。
>91
1キロ4〜500円なら安いくらいですよ。ウチはその倍。
値段の違いは、絞った酒の違い、蔵元の方針、近隣の蔵の値段の状況、組合の談合を勘案して決められています。
>90
ボーナス倍とかうらやましすぎ。。。
93 :
芋侍:2006/01/29(日) 17:26:21
>>92 時給換算したらちょっと減った位ですよ。
製造部門以外も横並びでボーナスアップしたので。
仕事増えたのは俺たちだけなのにっていうのは職場では禁句。
正直なところ仕事があるだけで有り難いです。
不況のせいか、最近の臨時の方々には、しっかり者も多くいるのでつくづくそう感じますね。
1さんと芋侍にお伺い
日本酒または焼酎業界におけるソムリエの田崎みたいな存在っていますか?
カリスマのある利き酒師とか焼酎アドバイサーとかいるんですか?
95 :
呑んべぇさん:2006/01/29(日) 20:23:34
田崎さんは焼酎も相当詳しいけどね。
96 :
芋侍:2006/01/29(日) 23:34:33
>>94 カリスマは知らないですね。
焼酎アドバイザーのような資格をずらずら名刺に書き並べた小売店さんがおられます。
中にはお金を出せば誰でもとれる資格もあるので、肩書きにだまされないように。
焼酎を売る意欲の証明資格というふうにポジティブにとらえ下さい。
>>95 田崎さん最近みない
97 :
呑んべぇさん:2006/01/29(日) 23:56:34
1さんの所の機械化はどのぐらい進んでますか?
あと、機械化に関してはどのようにお考えでしょうか?
機械屋としては、サーマルをちゃんと扱える若い蔵人さんが増えて欲しいですね。
手仕事が一番だ、とやたら機械化が否定される風潮は悲しいです。
杜氏さんは酒には詳しいけど、機械が苦手な人が多くて・・・。
緻密に発酵を制御するには、サーマルを使うのがベストなんですけどね。
>>1 昨今の「無濾過生原酒」がもてはやされる傾向についてどう思われますか?
99 :
芋侍:2006/01/30(月) 01:10:03
失礼しました。
>>94 95
田崎さんは最近みないですが。正直私が本を読まないせいかもしれません。
日本酒の大吟醸を聞き分けられる方なら芋焼酎を簡単に聞き分けられると思います。
しかし芋焼酎は経年変化が激しいので、(製造後数ヶ月は経週変化と言える位)未熟成な焼酎が出回っている昨今、焼酎選びのTPOを銘柄でアドバイスするのは難しいかと。
無濾過で新酒銘柄とレギュラー銘柄の両方あるものを飲み比べていただいたら、よく分かると思います。
うは芋焼酎が経年変化激しいとは知らなかった。
うち保管に気を使ってるの日本酒とワインだけ。
それであけたばかりの小鹿がうまいと思ったのかも・・・?
101 :
芋侍:2006/01/30(月) 01:49:49
>>100 すいません誤解を招く言い方になりましたね。
焼酎の初期経年変化で大きいのは微量な揮発成分が飛ぶのと油の酸化がです。
瓶詰め後は密閉系になるので、アルコールや単糖を除く不安定な有機物の量が少ないので日本酒やワインよりも管理は甘くて良いと思いますよ。
栓を開けず日光を避ければ十分だと私は思っています。
102 :
1:2006/01/30(月) 05:45:35
>93
どこの業界でもそうかもしれませんが、やはり現場・製造×営業・経営との軋轢ってありますか?
>94
全国的に有名なソムリエ的な存在って、今はいないかなあ。
地方だと局の鑑定官とか、試験場の技師、とそれらのOBとか。あとはデパートとか問屋さんの中で抜き出てる人ひと。
芋侍さんの言うとおりお金(けっこうな値段)で講習会受ければ取れる免状みたいのは、ありますよね。
>97
機械は、放冷機、サーマルタンク(数基)、冷却機、瓶詰め機くらいでしょうか。
杜氏・蔵人が(自分も含め)機械に疎い、というのは否定できませんね。ただ、造る側としてはあまり変わったこと、新しいことをしたくないというのが実情です。
機械の導入に関しては、どちらかといえば経営側の判断に拠るところが大きいと思いますよ。
安いものではないので。。。
手作り主義の風潮は確かに??なところもあります。まあウチもそれを売りにしているところもあるんですが。。。
これは食品全体の風潮かと感じます。
>98
ろ過に関しては>19で。
表示は生酒でも実は瓶火入れしてたりするので、やっかいです。
それをきちんと管理をしてくれない小売店のせいにするのはお門違いかと思いますが、現状はそうです。
103 :
1:2006/01/30(月) 12:23:54
>97 補足
私自身は機械化によって(手抜きではなく)作業が楽になるのなら、導入したほうがいいと考えています。作業が楽になればその分他の仕事(機械化のできない仕事)に回せる余裕ができるわけですから。
造りの現場の考えは、もちろんより良い製品を造ろうと考えているのですが、それはリスクを負ってまで、と考えている人は少ないでしょう。
とくに出稼ぎの杜氏、蔵人はそう考えていると感じます。新しい機械を導入することによって起こりうる予期できないトラブルを負いたくないのです。それなら現状のままでいこう、と判断します。
新しい機械、設備はどうしても慣れるまでに時間がかかります。
機械屋さんを非難するわけではないのですが、サーマルでも流動性の低いモロミではどうしても内部の温度管理までを完璧にこなすことはできません。またジャケットのついていない底部、上部が外気の影響を受けることは明らかです。吟醸などではとくにそれが顕著に現れます。
温度計がなければ造りの仕事はできませんが、温度計の数字だけを見て判断を下しているわけでもないのです。
>>1 自作米を使って仕込むのを理念とする蔵がありますが、
メリットはなんなのでしょう?買った米を使うのと違いはあるのですか?
105 :
芋侍:2006/01/30(月) 17:37:03
>>102 弊社では社長を含む従業員すべてが現場を経験しているので、そういった軋轢はないですね。
蔵の中で出世?すると、動き回る作業が減って機械の操作や動作確認、作業工程の確認が主な業務になります。
下の人達をこき使って自分は立っているだけと、現場を知らない人には見えるのではないでしょうか。
>>1 最近、米による違いをうたい文句にしているのが多いけど
正直、米の違いなんて飲んでもわからん。
仮に同じスペックと造りで酒米違いで仕込んだ場合(例えば美山と山田と雄町)
そんなに違うもんなの?なかなか同一条件下での米違いって体験できないけど。
107 :
1:2006/01/30(月) 20:19:59
>104
一番のメリットは自社で品質管理ができる(トレーサビリティ)ということでしょうか。例えば山田錦という米をある県から買ったとしましょう。
しかしその米は、その県産ということは保証されても、それ以上のことはわかりません。どこで、どのように作られたのかわからないのです。
その「理念」は今では重要な「売り」になります。
>106
もし例に挙げた中で順位をつけるとしたら、山田錦>雄町=>美山錦でしょうね。
酒米の中では山田錦はその酒造特性において飛びぬけています。
焼酎と酒屋さん両方に質問
普段飲んでる酒はなんですか?
109 :
1:2006/01/30(月) 20:36:18
>105
それはとてもうらやましい環境だと思います。焼酎業界ではそれはふつうのことなのでしょうか?
清酒業界では(蔵人制度の弊害なのか)造り×経営の(表には出ない)対立があります。そして、社員はその中で板ばさみになっています。
>108
>>59を。
110 :
呑んべぇさん:2006/01/30(月) 22:06:34
> 表示は生酒でも実は瓶火入れしてたりするので、やっかいです。
1さんの蔵では、火入酒を生酒と偽装してるのですか?
>>110 初心者スレか隔離スレでやれ!この厨が。
>>109の造り酒屋さんに関連する質問で、芋焼酎屋さんに伺います。
そういえば、プレ系と言われている蔵元は、ほとんどオーナーが杜氏
をしているようですね。でも本などで見る限り、結構な年というか60歳
以上のようです。これらの蔵って後継者問題は解決しているのでしょうか?
何か知っていたら、さしさわりのない程度にお願いします。
>>1さん
造り酒屋の一日(酒造り期間中)を教えてください。
例
4:00 起床
4:30 かいいれ
↑
蔵人は朝早くからお仕事なイメージで想像。
114 :
呑んべぇさん:2006/01/30(月) 23:30:59
普通規模の造り酒屋って従業員でいうと何人くらいですか?
115 :
97:2006/01/31(火) 00:45:29
>>103 成る程、
しかし、蔵の方がサーマルを入れる理由と言うのが「リスク低減」のためなんですよね。
仕込み中の温度管理でミスをしたくないと言うのが一番の理由です。
特定名称酒の管理、特にアル添が出来ない純米酒はシビアですからね。
機械導入によるトラブルは、私の関わった限り人為的ミス以外ではありません。
概ね良好な仕上がりで満足されてます、ちゃんと扱えれば問題ありません。
ある蔵でメンテナンスで伺った時、電源を止めてタンクに桶投げ込んでました。
杜氏さんが変わって機械を止めろと言われたらしいのですが・・・。
こういうのを見ると残念です。
>サーマルでも流動性の低いモロミではどうしても内部の温度管理までを完璧にこなすことはできません。
>またジャケットのついていない底部、上部が外気の影響を受けることは明らかです。
これはサーマルの機種・性能によって違うので一概には言えません。
また、多くの蔵がサーマルを使った醸造管理をしている以上、言い切るのも失礼ではないかと。
116 :
1:2006/01/31(火) 05:49:13
>>110 まあ。一般論として、ということにしておきましょう。
瓶に入っている状態で生詰めか、瓶火入れしているのか見分ける方法もありますよ。
>113
朝は5:30〜 出麹・盛り・櫂入れ・仕込み準備 7:00 朝食 8:00〜 仕込み
と言った感じです。
>114
詳しい数字は忘れたけど、蔵人・パートを含めても10人くらいかと。
>115
サーマル=万能ではないということを言いたかっただけです。それに当社でも吟醸はサーマルを使用していますよ。
強制的に温度を変化させるためには、サーマルは今のところベストな選択だと思っています。
ただ、桶を投げ込んだ杜氏のように内部から冷やすタイプ(スターフィンとか)が好きな人もいるみたいですけど。
1が盛り上げてくれる良スレですね。
生詰・瓶火入を見分ける方法について知りたいです。お願いします。
いままで何の疑いも無く 生酒 生詰 瓶燗のシールやラベルを信じていました。
偽装なんてあるんですね。
118 :
呑んべぇさん:2006/01/31(火) 08:59:12
>>116 >まあ。一般論として、ということにしておきましょう。
生詰・生貯蔵ならともかく、生酒表示で火入れと言うのは
一般論も糞も無い立派な偽装表示だと考えますが
119 :
呑んべぇさん:2006/01/31(火) 11:00:38
生の字だけ大きい生貯蔵というまぎらわしいのもありますね
確かに偽装だ。
121 :
芋侍:2006/01/31(火) 12:58:37
>>108 芋焼酎を他社自社製品五種ほどを飲み比べる日々です。
口に含み吐き出していますが。
>>112 私の知るかぎり解決済みの蔵が多いようです。
年収一千万クラスの仕事から転職する息子さんもいるとか。
生活の安定という観点からは大損だと思いますが…。
122 :
呑んべぇさん:2006/01/31(火) 13:05:02
1さんと芋侍さんに質問です。自社の酒や焼酎をのぞいて、
「これはうまい!」と思った酒、芋焼酎をいくつか教えてください。
123 :
呑んべぇさん:2006/01/31(火) 13:43:55
わし酒屋ですが、いまでも流通段階では、生、生貯蔵、生詰めを、ひとくくりに生と言うことがあります。いわゆる生酒は、生生とか本生とか言って区別してます。
1さんの言う、火入れした生とは、多分生貯蔵や生詰めのことだと思います。
まぎらわしいので、いいかげん、やめてほしい習慣ですがね
> 表示は生酒でも
一くくりでこう書いてあったとしたら、やっぱり表示違反に近い。
125 :
呑んべぇさん:2006/01/31(火) 16:57:34
と言うことは、純米酒と書かれたアルコール添加酒も存在するのですか?
126 :
1:2006/01/31(火) 17:05:21
>118
当然、偽装です。
>123
いわゆる生生の事としていいました。
ところで123さんはメーカーの方? 問屋or小売店さん?
>125
今はさすがにそれはないと思いますが。。。
127 :
1:2006/01/31(火) 17:19:04
>117
お褒めの言葉ありがとうございます。
見分けるにはウォーターハンマー現象を利用します。
ウォーターハンマーについて↓
www.kaijo.ed.jp/seitokai/kagaku/waterhummer.htm
1.お酒の空き瓶(四合瓶くらいが適当)とそのキャップ(ネジ栓などしっかりと固定できるもの)を用意します。
2.瓶の中に水を入れます。売られている状態と同じくらい水を入れてください。
3.これで生詰めされた酒と同じ状態の出来上がりです。
4.これを逆さまにすると底のカドに空気がたまります。
5.ここの空気のできたカドのところを、手のひらの親指の付け根のちょい下辺りの肉球的な部分でたたいてみてください。
6.あまり音がしない、しても「ごっ」というような鈍い音がすると思います。
これ(逆さにして底を叩く)を市販の瓶火入れされた酒でやってみてください。違う音、うまくやると「こっ」という感じのハンマーで軽くたたいたような音がすると思います。
2つを交互にやってみればその差は、よりはっきりとわかるはずです。
注意! お店でやるときはお店の人に了解を得てからやりましょう。
アホみたいに強く叩くと瓶が割れるかも。
このことによって発生した事故については、私は責任を負えません。全ては自己責任の下で行ってください。
128 :
1:2006/01/31(火) 17:21:10
>122
ベタだけど「百年の孤独」、「野うさぎの走り」。
>>125 酒税を甘く見てませんか?
そんなことは普通の蔵はしません。やっても意味ないし。
>>1さん
わかりました
生酒にも偽装品があるんですね、勉強になりました
ところで、偽装する理由と言うのは何なのでしょうか?
やはり品質の劣化を避けるためでしょうか?
>>127 解説ありがとうございます。試してみます。
132 :
芋侍:2006/01/31(火) 22:52:06
>>122 焼酎の銘柄は違っても蔵ごとに癖があります。
まずは各蔵のレギュラー銘柄を飲む事をおすすめします。
レギュラー銘柄より香や味のバランスが崩れた希少銘柄が多いですから。
高いお金を出して空振りしたらもったいないですからね。
私は特定の銘柄を示すのは避けたいと思います。
なんだかフェアでないような気がするので。
不合理は承知です。すいません。
このスレは色々と勉強になります。
>>132 昨今の焼酎ブームで、小売店や問屋側から接待を受けることは
ありましたか?
135 :
呑んべぇさん:2006/01/31(火) 23:43:43
>>130 1さんとは違う蔵の杜氏ですが、品質劣化を防ぐために、やむを得ず偽装しているのだと思われます。
多くの酒屋は扱いが杜撰ですから、きちんと冷蔵している酒屋は2割程度しかありません。
こういう偽装が行われるのも、消費者が、「生酒だから」「山田錦だから」といった誤った知識で選んでいる故の事です。
商売的にも「生酒」の名前を入れた酒が高く売れる傾向があるので、やむを得ず行われているのでしょう。
しかしながら、偽装とはいえ、熟成も生で行われ、瓶火入れですから味も良い物が多いはずです。
むしろ、消費者が表示に惑わされず、本質でモノを見る目を持つべきだと言うのが本音ではないでしょうか。
136 :
芋侍:2006/01/31(火) 23:58:50
>>134 私自身はないですね。
私は地元にばかりいます。地元の方にはそういった余力ややる気がないのが実状のようです。
社長は出張のおりさそわれるそうですが。
137 :
1:2006/02/01(水) 05:53:49
>122
>>128で挙げた2つはどちらもブームの前に飲んだもの。最近の値段ではとても飲もうとは思いませんね。
飲むとき、買うときには必ず値段をかんがみます。
日本酒で最近いいと思ったのは、広島のかなり有名なメーカの本醸(生貯だったかな?)の300ml冷酒でした。
>135
補足ありがとうございます。
>130
>>102でも少し触れましたが、やはり火入れしたものを生酒として出すのは、出荷以後の品質の劣化を恐れてのことです。
味が変わるとか色が付くくらいならまだいいのですが、最悪の場合、火落ちや混濁が発生します。
これが一番怖い。
私の考えは>135さんとは違い、やはり偽装表示はメーカと販売側の責任が大きいと考えます。
控えめにみてもそれは、誠実な商売とは思えないからです。
>129
そうですね。自社で製造販売している商品については添加アルコールを密入でもしない限りそれほどメリットはないと思います。
138 :
1:2006/02/01(水) 06:43:10
>131
報告お待ちしてます。
>>135 消費者のせいにするな。
偽者を売りつけてることには変わりないんだから。
140 :
呑んべぇさん:2006/02/01(水) 09:06:55
123です。私は小売りです。
表示の話では、この冬入荷商品には、生生なのに生詰め要冷蔵のシールをはってるのがあります。
よくありますよ。こんなこと
141 :
呑んべぇさん:2006/02/01(水) 09:27:29
>139
おいおいもちつけ。このスレには偽装を推進してるひとはいないよ。
142 :
139:2006/02/01(水) 09:40:58
偽装そのものは、メーカーとして最低。
していれば推進もくそも関係ない。
同じ食品メーカーとして迷惑だからやめて頂きたい。(調味料メーカー)
偽装していない関係の無い業界まで疑われるのは迷惑もいい所。
まあ、尤も使われてる身では難しいものがありますがね。
>>1 一升数万円とかする吟醸酒がありますが、
そんなに生産コストかかるもんですか?
>>139 せっかくの良スレを大人気無い意見でかき回さないで下さい。あなたがこの板でいくらわめいたところで、現状は変わらないでしょう。
>>1 品質的な部分はともかく、表示の問題に消費者はセンシティブです。いらぬ誤解を受けるような発言は同業者として慎んで下さい。
145 :
139:2006/02/01(水) 16:12:24
自治厨ですか?
大人気ないのは誰でしょうか?
消費者をだまして利益を得てるのは誰ですか?
そんなんだから、日本酒市場はどんどんしぼむんですよ。
言いがかりもいい加減にしましょう。
荒れるようなので私は元の名無しに戻りますが、
あなたが一番かき回してますよ。
いらぬ誤解って、1氏はただ偽装を認めただけじゃないですか。
>>144 うざいよおまえ。135だろ?
消費者がどうのっていうより、まともな表示をするなりわかってる酒屋に
うりゃあいいじゃんよ。
それで突っ込まれたら消費者のせいか?
ばかじゃねーの。
144って何様のつもりだか。
偽装のほうが大人気ないっていうか犯罪だと思うがな。
>>144 変えろよ、馬鹿。
別に生って書く必要も無いのに偽装する理由はなんだ?
酒の名前をクラス事に分けている造り酒屋ってあまりないですよね?
粘着連投してるやつがいるな。
151 :
1:2006/02/01(水) 19:01:42
>139
そのとおり
>140
たとえば「要冷蔵」の表示があったとします。その酒を常温以下の温度で管理する小売店は多数派ですか?
>142
ほぼ同意。一部=全体ではありません。
>143
たしかに原料は高い。でもそれほど高く売るのはそれを買う人がいるから。
問屋を通すことでマージンが高騰することもある。今の一部の焼酎がそうじゃないかな? >芋侍さん。
>145
利益などないとです。。。
>144
前の発言はたしかに軽率だったかも、とも思う。
しかし、そうゆう現状を知ってもらいたかったという気持ちも汲んで頂きたいです。144さんがメーカーなら解っていただけるはず。
>148
>>137 >149
?? どういう事?
152 :
呑んべぇさん:2006/02/01(水) 19:38:12
153 :
呑んべぇさん:2006/02/01(水) 20:37:09
粘着連投にしたい1の同業他社がいるな。wwwwwww
1サンは誠実だけど、その同業他社さんは、慌てふためいててキモイですね。
155 :
呑んべぇさん:2006/02/01(水) 20:48:47
>>1さん
快くご回答頂き有難うございます。
日本酒を心から愛するモノです。
また色々ご質問させて頂きますのでよろしく。
まだ、しばらく忙しい時期が続きますが頑張って下さい。
156 :
148:2006/02/01(水) 21:34:24
私は1氏に物申したわけでなく、135に言ったまで。
消費者を馬鹿にするにも程がある態度が気に入らなかったわけで。
>>1さんに質問
日本酒は国内では厳しいが、アメリカでは大人気でシェアを伸ばしている。
と聞きました。これって中小の蔵でも商社を通して、アメリカに売り込んで
いるということですか?
日本酒のもろみに米ぬかを糖化させたものを
入れる糖化四段仕込みという製造方法が
あるとお聞きしたことがあるのですが、
それはどのくらいの蔵元さんが行っているものなのですか?
あと、もろみに香気成分のある添加液を入れる
製造方法があると聞いたことがあるのですが、
それはどのくらいの酒蔵が行っているものなのですか?
ちなみに御社はどちらも行っていますか?
159 :
芋侍:2006/02/02(木) 07:23:36
>>151 清酒の高定価商品と焼酎では、少々事情が違う部分もあるかと。
焼酎には賞味期限がないので。
芋焼酎は一升瓶三千円までが妥当な店頭価格だと思います。
高価格の原因はいろいろ考えられますが挙げると。
1増産にのための設備投資費をメーカーがいち早く回収するため。
2製造期間が延びたので芋の冷蔵貯蔵コストが増えた。
3特殊な原材料、瓶やラベル包装の費用。
4固定費を少量銘柄に乗せるため。ラベル、在庫、物流の管理など。
メーカーによる抱き合わせ販売が高騰を招いていると言われる銘柄もあります。
挙げるときりがないですね。
ともかく消費者の立場で納得が行くのは原材料や製造や貯蔵など直接味に関わる費用ではないでしょうか?
160 :
1:2006/02/02(木) 07:33:53
>152
やらないですねー。やってみたい。
山廃やってない蔵がいきなり始めると上手くいかないらしいが。。。
>153 >154
同業他社さん大歓迎です
>155
ありがと。今は吟醸仕込みの真っ最中です。
お手柔らかに。
>157
人気という話は聞くけど、実際に見たことがないのでどうなんだか。
商社と取引をすることはあります。そこから流れていくんでしょうね。
>158
後者はドレイン(ドレン)ですね。これは昔、何度かやってみたらしい。そのための器具があるので。
どの程度の蔵がやっているかは、ちょっとわからない。どちらも周りではやっているとこはないみたいだけど。
資料があったら見ておきます。
161 :
1:2006/02/02(木) 07:42:32
>159
日本酒にも消費期限はありませんよ。つけたいんだけどね。
芋ってやっぱり冷蔵貯蔵しなくちゃいけないんだ?
抱き合わせありますね。問屋さんがよくやってるみたい。
有名銘柄を1本頼むと6Pケースに他の銘柄を5本勝手につけてくれるらしい。
ウチのはつけられるほう^^;
>>焼酎屋さん
廃液問題が取り沙汰されていますが、そちらではどうしてますか?
やはり業界内では垂れ流しが圧倒的に多いのでしょうか?
163 :
呑んべぇさん:2006/02/02(木) 08:52:36
>>162 垂れ流しってなんだ?
昔っから垂れ流しなんか聞いたためしが無いが。
海洋投棄ならまだわかるが、今は禁止だし。
妄想?
165 :
呑んべぇさん:2006/02/02(木) 09:45:19
でも
>>1さん、生詰と書くべきところになぜ生酒(生生の意味で)と書いてるのか、って疑問にはまだ答えてないよね。
生生として高く売りたいのか、ラベル替えるコストがかかるからのどっちかなんじゃないの?って邪推しちゃいます。
>>127 ウォーターハンマーは瓶燗火入れの場合の話ですね。
166 :
呑んべぇさん:2006/02/02(木) 15:46:37
>日本酒にも消費期限はありませんよ。つけたいんだけどね。
なぜつけたいのでしょう?
自明だろ?
168 :
質問:2006/02/02(木) 17:19:47
>>1 同じ火入れでも瓶に入れたまま熱かけるとうまいそうだが、
なぜなんでしょ。うまいとすればなぜしないのか?コストあっぷ?
(初亀急冷美酒等)
169 :
1:2006/02/02(木) 17:28:21
>165
むかしは生詰めとかひやおろしって言葉があまり定着してなくて、生(生生)or生貯のどちらかだったのだと思う。それが生詰めって言葉が出始めて、混乱し始めた。
生詰めって言葉は「生で詰める」のであって詰めるお酒が火入れしているかどうかとは関係がない、って意味にもとれるし。
実際、「生詰め」って言葉は酒税法の通達でも未定義だったような。
生詰めでも全部が偽者ってわけじゃないし、メーカーによっては全く同じ種類、銘柄のものでも、販売先によって火入れするかどうかを変えているとこもある。つまり、信頼できる、きちんと管理してくれるお店には生で、そうでないとこには火入れしてという具合に。
とくに問屋さんを通すとどこに行くかわからず危ないので、火入れする場合が多い。
品質の劣化については
>>137。
>>127は瓶詰め時に火入れすると、上部が真空状態となってウォーターハンマー現象が起こって音がするってことです。
170 :
1:2006/02/02(木) 17:31:36
>166
これは生酒の話とも関連しますが、消費期限をつけることでお店に長期にわたって在庫が残ることを防止する効果があるのでは、と考えているからです。
つまり消費期限が返品や交換の目安になるかな、と。
しぼりたての生酒を何ヶ月も店頭においているお店もあるんですよ。
171 :
芋侍:2006/02/02(木) 17:51:02
>>162 何やら不穏な質問ですが。
今のところそういった情報は知らないです。
何かわかったらお知らせします。
関連する話ですが。多くの蔵が浄化槽詐欺みたいなのにひっかかっています。
モロミ滓を入れたら純水が出てくる浄化槽です。
固形分はどこに消えたでしょう。
好意的にみれば分解され大気に還ったとも考えられますが、窒素は簡単に大気に還りません。
実は複雑怪奇な浄化槽の内部に残っているというお粗末な種があるのです。
数週間の稼働で数千万の装置がダウンするという無残な結末です。
そうなった時、あるいは垂れ流しをする蔵があるのかも知れません。
うちは農家なんですが、酒ってどのくらいの米を使うモノなんでしょうか?
当家では5反の田から年間約2700kg程度の米造ってます。
精米歩合にも依りますが、
>>1さんの蔵の場合で何`の米で何gの酒造ってますか?
あと、いろいろな等級があると思いますが米の仕入れ値はどの程度ですか?(答えられる範囲でお願いします)
173 :
呑んべぇさん:2006/02/02(木) 22:49:38
>>168 瓶だと容量が小さいから、すぐに温度が下がる。
タンクだとその逆で、温度が下がりにくい。
なので、瓶の方が品質が劣化しない。
174 :
呑んべぇさん:2006/02/02(木) 22:49:56
175 :
呑んべぇさん:2006/02/02(木) 23:39:10
>>1 無濾過生原酒って最近よくみかけますが
無濾過、生酒、原酒の組み合わせで得られるメリットって何なのでしょうか。
相性が良いとかそうゆうことが有るのでしょうか。
176 :
呑んべぇさん:2006/02/03(金) 00:35:41
>>170 賞味期限は付けなくても良いのであって、別に勝手につけても問題無いと思います
宝の料理酒(清酒)には賞味期限が記載されてますね
ウォーターハンマー現象は、生生充填でも起こる可能性があります。
最近導入されてる窒素充填ラインで詰められた酒では起こります。
また、パストライザーで火入れされた酒では、現象が起こらない可能性があります。
177 :
呑んべぇさん:2006/02/03(金) 14:17:19
生酒の火入れを非難している人がいるけど、事情を分かってて非難してるのかね?
そもそも、要冷蔵と記載されている商品を、常温で置く事自体が異常なんですよ。
パックの牛乳を、日光が当たる常温で晒して売られてたらどう思いますか、
そんなの誰も買わないでしょ。
でも、日本酒に限っては、そういう異常がまかり通るんですよ。
口酸っぱく説明しても、何故冷蔵するの?何故常温じゃ駄目なの?と聞かれ、
挙句の果てに常温で置ける生酒を売らない蔵が悪いと言い出す始末。
卸せないというと、生酒は欲しい、しかし冷蔵の必要は店側で判断する・・・と。
クレームが来たら、それは全部蔵元の責任だ、と。
だいいち、出荷先ごとに瓶火入れしたり分けたりしてコストも掛かる。
しかも品質が落ちるするわけでもないし、むしろ安全で確実に届けられる。
手抜きマンションと、品質維持の偽装を考えないでもらいたい。
これだから素人は・・・。
名前だけ、言葉だけの上っ面で判断して欲しくない。
178 :
呑んべぇさん:2006/02/03(金) 14:19:27
手抜きマンションと、品質維持の偽装を考えないでもらいたい。
ではなく、
手抜きマンションと、品質維持の偽装を同列に考えないでもらいたい。
ですね。
失礼しました。
>>177 そのとばっちりをなぜ消費者が追う必要があるんでしょうか?
責任転嫁もいいところ。あんたはメーカーとしてはクズだよ。
もちろん小売の酒屋の大半は大クズですがね。
消費者をだますって観点が何で無いんでしょうな。
火入れたからって劣化しないわけじゃない。
特に純米は火入れしようとしまいと、光が当たったり15度超える所に
置かれると確実にひねる。臭くて飲めない。
そんな酒屋のいうことを一々聞くってのもおかしなハナシ。
だめな酒屋をさらしちまえばいいのさ。
182 :
呑んべぇさん:2006/02/03(金) 17:37:56
生生と生詰めが味違わないってどんな舌だよ。
品質は別物。
偽装って意味じゃあマンションも酒も一緒。
ひどい奴だな。
184 :
呑んべぇさん:2006/02/03(金) 18:25:24
うるせえ自治厨
>>1 四合瓶と一升瓶の値段の違い、なんとかならないんですか?
186 :
呑んべぇさん:2006/02/03(金) 23:56:25
>>185 単純に瓶の数が増えるからコストアップは避けられません、確かに四合瓶の方が一般の人にとってはありがたいのでしょうが。
187 :
呑んべぇさん:2006/02/04(土) 00:58:29
常温放置の生酒を買って蔵元にクレームをつける馬鹿が多いのも事実
消費者が買わなければ自然と淘汰されるはずなのですが>常温放置
140です。
お返事遅くなって申し訳ありません。
>>たとえば「要冷蔵」の表示があったとします。その酒を常温以下の温度で管理する小売店は多数派ですか?
とのご質問ですが、わたしの知る限りということでは、十数年前ならいざ知らず、そんな酒屋はほぼないと思います。
ひとつは、多くの酒屋は酒の仕入れを問屋に頼ってるわけですが、あんまりいい加減な店には、問屋が生酒のような、差別化商品を薦めなくなってるということ。
それと対応しますが、規制緩和もあって、酒屋は総じて苦戦してますので、商売に意欲のないところは、生酒のような季節商品や特殊な商品を扱わなくなってきています。
それから、かつては冷蔵庫の空きがなかったのも、ビールなどのお客がスーパーに流れ、リーチインしかない店でも、冷蔵保管ができるようになりました。
>>177 のような事例は、あったとしても過去の物となってると思います。
ただ、気になるのは火入れ酒のほうですね。火入れ酒の多くは純米酒も含めて常温保管できますし、なかには高温の夏を越せるものもあるわけですが、
>>181でおっしゃるような、要冷蔵ともいうべき火入れ酒も存在します。
すべての酒屋は特定名称酒の在庫を全部冷蔵するのは設備の面で不可能ですから、冷蔵すべきかどうかの見極めは必要なのですが、問屋やメーカーの営業の方でも、適切な助言をいただけることはまれです。
わたしも失敗したことはあります。
生酒の冷蔵はもちろんですが、この辺の配慮をいただけるとありがたいです。
それから、生酒も含めて、賞味期限の設定は慎重であってほしいです。
生酒の出荷が、その酒の熟成の具合が適当なところで出されてないことが、まま目に付くからです。
自分なりにお客さんの反応を色々と確かめてきましたが、若すぎるお酒を売るくらいなら、やや生老ね気味のほうが、はるかに良いです。
そして、生酒は年によって出来具合が大きく異なり、熟成の早さも違います。
現状では、そこまで踏まえて飲み頃の期間を見越して、賞味期限を設定できる蔵は少ないのではないかと不安なのです。
差し出がましい意見で恐縮ですが、ご参考になれば幸いです。
189 :
1:2006/02/04(土) 06:57:15
>172
大体ですが、白米(精米後)1キログラムから純米酒なら原酒で2リットル、本醸なら2.5リットル、吟醸で2.2リットル、純米吟醸で1.7リットルでしょうか。精米歩合というよりも、どれだけ酒粕をだすか、アル添をどの程度するかなどに左右されます。
酒米の値段については等級よりも品種の差が大きいですね。うちは契約栽培とかやってないので、特別な価格とかはあまりないです。
具体的な値段は農家さんのが詳しいのでは?
>168 >173
そうですね。あとは酒を直接加熱するとどうしても、瓶火入れに比べて高い温度に熱せられますからね。
うまいというより、生感が残りやすいかんじです。
>175
確かに相性はいいかも。「何も手を加えてない」感が良く出てるっていうのかな。
あとは無ろ過生だと火落ちしやすいところを、原酒というアルコール度が高い状態で補っているとかかな。
>176
消費期限をつけるかどうかは社長の判断なので。。。
窒素充填の酒なんかあるんですね。それだとウォーターハンマーは起こらないかな?
パストライザーは初めて聞きました。でもこれは瓶火入れと一緒のようだから真空ができて、ウォーターハンマーは起こりそう。
誰か試してくれませんかねえ。
>1
多くの蔵は瓶の破損を防ぐために
開栓した状態で瓶火入れという
ワケのわからん事をしてると聞きましたが
その辺り事実を知っていますか?
191 :
1:2006/02/04(土) 12:44:53
品質の変わらない生酒なんてないです。むしろその変化を楽しんで欲しいです。
>185
一升瓶で買うとお得、と考えてみれば?
>188
ありがとうございます。大変参考になります。
酒のメーカー、問屋、小売店の関係は小さな地域内でも微妙なものがあって、しょちゅうトラブルが起こります。確かに地域の昔からの小売店に納入する酒は、レギュラーの本醸や普通酒、生貯蔵酒がほとんどです。
まれに純米や吟醸の注文がありますが、そのほとんどが店頭に並ぶのではなく、すぐに出荷されるギフト用だったりします。
高い酒は売りにくくなってるんでしょうかね。スーパーのほうが純米などは良く売れています。それに古い小売店は四合を置きたがらないですね。
生酒に限らず熟成の話は耳の痛いとこです。。。
未熟成の酒を出荷する要因はいろいろありますが、総じて在庫管理が上手くいかなかったことですね。少量多品種になったため、1品目の出荷数の予測が難しくなっていることを実感しています。
詰め時火入れの酒などは瓶詰め後何ヶ月かしてからのほうが味が良くなる場合もあるのですが、瓶詰めした日を製造月日にしなければいけなくて。古い日付の酒を嫌がるお店も多いんですよ。
もし140さんがメーカーと直接のチャンネルをもっているなら、そのようなことはどんどん言って下さっていいと思います。善意あるメーカーならそれなりの対処をしてくれると思いますよ。
192 :
1:2006/02/04(土) 12:46:56
>190
王冠やキャップを打栓しないで(上にのせただけの状態で)瓶火入れするということじゃないんですか?
194 :
呑んべぇさん:2006/02/04(土) 13:53:22
質問で〜す。
特約店ってどういう基準で契約してるんですか?
196 :
1:2006/02/04(土) 15:06:10
>193
瓶の中の酒が熱せられて膨張し、瓶の口の近くまで液面が上昇。その状態で栓を打ち密閉。その後冷却されて酒が常温に戻ると、液面も元の状態まで下降。
隙間の空間が真空(に近い状態)になる。
>195
身内が多い。親戚とか昔そのメーカーで働いてたとか。
あとは先代からの付き合いがあるとか。
197 :
呑んべぇさん:2006/02/04(土) 15:12:48
行きつけのバーの常連に飛騨高山の造り酒屋の娘がいるんだけど、
躁鬱病と称して生活保護受けながらツケで酒飲んで、人にたかるし、
去年とうとう覚醒剤に手を出して警察に捕まったらしい。
造り酒屋の娘だから「お嬢様」っていうけど、なんでお嬢様なんだろ?
198 :
呑んべぇさん:2006/02/04(土) 15:22:41
>>197 そんなの嘘にきまってるだろ。
ジュース、ビールなど製造する飲み物がなかった時代
造り酒屋はちょっちした産業だろ
世間知らずの お嬢様 ってだけだろ。
造り酒屋だからお嬢様じゃなくて
裕福な造り酒屋で育ったのに落ちぶれたお嬢様。
そういう極端な例と造り酒屋を結び付けないで欲しい。
パチンコ屋のお嬢様だろうが、金貸しだろうが一緒だが。
とある店で他所の土地の糖添しまくりの濁り酒に冷蔵庫を追いやられて
常温放置されてた地元の蔵の大吟生酒を見たときは泣きそうになりましたが
1さんはこんなとき如何しますか?
補足
ウチも吟醸系の一升瓶商品は瓶燗後密栓を行ないます。これは温度計を差すためです。PPキャップの四合瓶以下の
商品はこれが出来ない(というかやりづらい)ため、水を入れたダミーに温度計を差したものを使って酒温を管理
しながら密栓瓶燗します。
質問
1さんとこはパストライザー使ってますか?アレって温度計を差した瓶を通すと温度計が引っかかったり、正確な
温度を把握しにくいような気がするのですが、どうやって酒温を管理しているのでしょうか?
202 :
呑んべぇさん:2006/02/04(土) 18:38:42
鬼殺し
203 :
1:2006/02/04(土) 18:56:57
>198
落ちぶれても、造り酒屋はいろいろ持ってます。
ウチの社長もボンボンです。
>200
あぁ、あれかな。
泣きます。己の無力さに。
それでもそのお店は「お客様」ですから。
「おたくにはもう卸しません」とは言えません(言えるメーカもありますが)。
>201
ウチも吟醸系、純米系は瓶燗です。温度を見るときは一升瓶でも水ダミーでやってます。
恥かしながらパストライザーの存在すら知りませんでしたよ。。。
>202
愛知県の方ですか?
芋焼酎屋さんに質問
焼酎ブームは下火になったと言われてますが、それを製造サイドとして
何かしら感じたことはありますか?
質問です
箱、遮光フォルム、紙包装等、色々な包装の商品が売っています。
1さん、芋侍さん、また、他の酒造のみなさま、
光対策として、どのようなことを行っていますか?
また、商品によって違う場合、ランク、価格はいくら以上の
商品から、特別な包装に変わりますか
その場合、コスト的に、どのくらいの違いがありますか?
206 :
芋侍:2006/02/05(日) 00:32:26
>>204 私の蔵は相変わらずの繁盛なのです。
特にブームが下火という実感は蔵の内側にいる限り感じませんね。
シェアが高い蔵だったり。安易に設備を増設した蔵はすでに厳しいのではないでしょうか。
207 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 01:42:15
>>188 生酒の管理が徹底されてるなんて嘘もいいとこ
名門酒会のような酒ばかり相手にする所ではそりゃ徹底されてるんでしょうけど
ウチの県、イオン、ダイエー、ヨーカドー、地元スーパーやDSはおろか
個人店ですら常温放置、3デシの生貯蔵酒だけが冷蔵されている状態ですね
1升の生酒なんて放置され放題
208 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 01:48:02
>>191 >一升瓶で買うとお得、と考えてみれば?
そういう問題ではないと思います。
飲兵衛さんならともかく、一般家庭で一升瓶を飲みきるのは結構辛いと思います。
それに一旦開詮したら劣化しちゃいますし。
飲みきれる四合瓶で同じ価格で買えるのならば、いい事ではないでしょうか。
209 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 01:53:21
私は一度に3合は飲むから一升がいいけどな
210 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 01:55:13
そうだね
四合しか飲めないような下戸は相手にしない方がいいと思います
俺の理想は、毎晩いろんな銘柄の4合瓶を飲むことだぁね。
でも、銭がつづかねぇや。
212 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 03:58:41
>>210 >四合しか飲めないような下戸は相手にしない方が
おまえのような田舎者で閉鎖的、利己的で無知な阿呆の存在が最も迷惑だ。
213 :
1:2006/02/05(日) 07:39:47
>205
箱や包装紙などは遮光というよりも、デザイン的な意味合いのが強いですね。高級品ですよー、ってことです。特別純米あたり、価格でいうと一升で3000円、四合で2000円あたりの商品からディフォルトで包装したり、箱に入ったりしますね。
袋で1枚数円〜20円、箱で1箱30円〜、くらいでしょうか。
>207
地域性はけっこうあると感じますね。
ディスカウントストアやスーパーなのでもきちんとやってくれているところもあります。その店舗の店長やお酒担当の一存で決められている部分が大きいような。
>208
申し訳ない。
やはり一升でも小瓶でも、瓶や詰めのコストは同じくらいかかってしますので、四合を一升の4割の価格に抑えるのは難しいです。
それと、四合瓶しかないアイテムはどうしても高値設定になりがちです。一升で売ると高すぎるからですね。
214 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 11:34:52
>>208 気持ちはわかるが、買い手側のことだけじゃなく売り手のことも考えてあげよう。
量り売りじゃないんだから。
215 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 12:39:31
すいか
一個 千円
半分 550円
てのが普通にあるのに、なんで4合びんはダメなのかな
>>215 目先のものしか見えてないからじゃないの?
いまどきの家庭用冷蔵庫ならレイアウトフリーだから
一升瓶でも入るでしょ。
218 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 17:57:01
>>217 今の冷蔵庫はフルボトルのワインを収納できるように設計されてる
日本酒は常温放置でもかまわないけどワインは冷やさないとだめだからね
219 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 18:13:54
>>218 こういう人がいるから、日本酒は正当な評価をされない。
実際は冷蔵庫に入れないとだめなものの方が多い。
220 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 18:23:35
>>219 なぜ、鑑評会で2週間の常温放置の規定があるのかを
理解できていない人が多いようで・・・
221 :
芋侍:2006/02/05(日) 18:24:31
>>205 206を書き込んで力尽きました。
無視した訳ではないので悪しからず。
1さんが言いたい事を言ってくれましたが。
一つ付け加えるなら人件費です。
一体幾らもらえば千本の瓶を箱詰めして貰えるか?
考えてみると面白いですよ。
高価になると商品の回転が落ちてその分小売店さんの求める利益が増えて雪だるま式に値段があがるわけです。
商品の日光からの保護に関して私は茶瓶で十分だと考えています。
222 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 18:40:09
222
>>207 俺の知ってる名門酒会の看板掲げてある店で
まともに酒の管理してあるところはねぇーぞ by東京
224 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 19:43:05
こうやって見ると一度焼酎の取り扱いの楽さの味を覚えた飲食店や小売店
から日本酒へシフトさせるのは大変そうだな。それだけ手をかけても
商材として魅力のあるものを造らないとならない日本酒蔵のハードルは
高いよ。
226 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 21:32:40
227 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 21:50:48
「どうぞどうぞ」どぼどぼ
おっうまいねぇ
「いいでしょ?純米もありますよはいはい」どぼどぼ
ほうほう
「じゃ、これをどうぞ。大吟です」どぼどぼ
うーん、ちょっと酔っ払ってきたな
「こちらはね、生なんですよはい」どぼどぼ
あ、どもども
「こっちは今朝のしぼりたてです、ここでしか飲めない」どぼどぼ
あ、うん、ども、
「じゃ、最初のと較べてみてください」どぼどぼ
あ、もう結構で・・・
「いやぁせっかくですから。これ軽いからどうです?」どぼどぼ
ネタスレになってきましたね。
質問出尽くした?
上原氏に指導を受けたことはありますか?
また完全発酵っていいますけど、どんな意義があるんですか?
229 :
呑んべぇさん:2006/02/05(日) 23:30:54
>>228 まだある、今度の酒税改正について
というか思い切り重要な事
主な改正内容が
・酒税減税
・アルコール添加量が白米1トン当たり500g以下になる。
・現在増醸酒にのみ認められている糖類酸味料添加を、普通酒・特定名称酒にも拡大する。
要は糖類添加の大吟醸の誕生です
>>1さんはどうお考えですか?
230 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 00:19:08
>>220 たっぷりとアル添して香りだけを強調した酒と、市販酒は違うだろ バカ
231 :
芋侍:2006/02/06(月) 01:38:28
包装に関して、忘れていましたが。
小ロットで瓶を買うとちょっと細身だとかでも一本あたり数百円になりますよ。
また瓶の形状によってラインに乗らなければ、人件費が一本あたり百円くらい余分に掛かります。
232 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 08:09:34
>>220 生酒は?純米酒は?吟醸酒は?
また、鑑評会用にお酒を造ってるんですが、それは普通のお酒にも適用
されますかねぇ。wwww
こういう人がいるから日本酒が不当に低い評価を(ry
>>232 答えるのはお前じゃない、1氏だ。
お花畑にカエレ。
234 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 10:38:39
何でこのスレは自治厨がウザいのでしょうか。
先にけんか吹っかけたのは
>>220 自治るならそっちだろうが、ぼけ。
237 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 11:26:21
そもそも生酒が流通しだしたのはここ10年の頃
それまでは日本酒は常温放置に耐えうるものだったんだから
>>237 ( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚) …!? おまえ普段どんな酒屋行ってるんだ!!!
あっ・・お前が日本酒飲み始めたのが10年前からってオチかw
常温放置って、おまえさあ馬鹿じゃねえの?
そもそも日本の家庭に冷蔵庫が流行り出したのっていつのことよ。
それに、西洋のように石造りでもともとの平均気温が低い所なら
経験的に15度がいいってのはわかっても日本は高温多湿でそういう
経験が無いだろ?
本来は日本酒だって低温がいいに決まってるんだよ、馬鹿。
240 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 12:52:52
常温放置に耐えられるんじゃなくって、してたってだけでしょうが。
常温放置してない酒って昔からあったんかい?
1さん早く来て!常温保存について語って!
隔離スレみたくなってきたよ。
242 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 14:36:10
冷房がなくても、今よりも家が涼しかったし、酒もわりとねかしたのが多かったし、単純に比較できないと思うけど
生酒はいつも野菜室に放り込んでるよ、
244 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 16:02:17
日本酒関連のスレは何処も住人が下品だね。知ったかぶった奴ばかり。
絶対女にはもてないね。
>>242 そう考えると益々今の酒はだめって話になりそう。
結局>244みたいなスレに対して
>246みたいな反応しちゃうから話がこじれるわけで
軽くスルーしとけって話し
>>247 あんたはしつこすぎるんだよ。別に反論するほどでもないことにまで
いちいち性質の悪いカキコをして、結果スレの流れをぶち壊してる。
こうまで粘着じゃあ、ウザくて誰だって閉口するだろうが。
>>244をフォローしてるつもりだろうが、他の住人にとっては
迷惑でしかない。善良な住人があんたに加勢せずに静観するのは、
あんたがキチガイ、ということがわかってるからだ。
もう出てくんなよ。
>>248 おまえ必死すぎ。超ウザい。お前の書き込みのせいでさらにグダグダだよ。
マジ視ね。(ぷ
250 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 16:34:54
>>249 軽くスルーしとけとか言ってスルーできない、
自分で言ったこともできない口先だけの超必死厨乙。
252 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 16:38:24
どっちが馬鹿かは俺が決めてやる。
最後まで粘着した方が"馬鹿" これで文句ないべ。
253 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 16:40:20
>>244=247=251
池沼でもわかるこの馬鹿っプリ。
とりあえず
>>1さんが書き込むまでROMでいいじゃん。
書き込む奴は荒らしと認定
結局244て何がしたいの?
別のスレで知識が全く無いのを馬鹿にされたのがそんなに悔しいの?
256 :
呑んべぇさん:2006/02/06(月) 16:43:26
レスすると「釣れたwwww」って言われるからスルーしとけ
芋焼酎屋さんはもてますか?
飲み屋とかで、「この焼酎俺が造っているんだ」
でねーちゃんが釣れるとかしますか?
釣れたwwww
良スレを荒らすのが楽しい人たちがたくさんいるようで参るね。
260 :
芋侍:2006/02/07(火) 06:07:33
>>257 地元の飲み屋のねーちゃんの半分位はわけあり釣られ待ちの方々なので、収入があれば焼酎屋に限らず釣り放題では?
狭い田舎ですから。不用心な人は釣られ放題とも。
モテるのとはちょっと違いますよね。
私はここ半年女日照りですが。
261 :
1:2006/02/07(火) 07:32:34
昨日は呑みに出かけてましたよ。それほど呑みませんでしたけど。
貯蔵温度についてですが、もし熟成させたくないのなら(若いままの状態で保ちたちなら)温度は低ければ低いほどいいです。
生酒で5度以下、火入れ酒で10度以下くらいでしょうか。
もし熟成させてもよい火入れ酒であれば、20度以下でも十分だと思います。
温度が高ければ高いほど熟成は進みます。マイナス3度でも生酒なら熟成は進むようです。
きちんと火入れされている酒であれば、栓を開けなければよほど劣悪のな環境でも腐ることはないでしょう。だからといって直射日光のあたる店頭に並べて良いと言うわけでもないのですが。
全国鑑評会では確かに出品してから1次審査まで2週間くらい間がありますよね。
どのような状態で置かれているかは知らないのですが(冷蔵庫とかではないようです)、やはりあれは品質が劣化しやすいかどうか、瓶詰めされた品質が安定したものかどうかを見極めるためのある種の試験なんだと認識しています。
262 :
1:2006/02/07(火) 07:47:41
>芋侍さん
紫外線を通さないのは、黒>茶>グリーン>青でしたっけ。
まあ透明瓶以外ならほとんどデザインで瓶の色は決めているようですね。
でも一本数百円の瓶はウチでは使えないなあ。
>223
名門酒会とは全く縁が無いのですが、そうゆうもんなんですか?
想像はできますけど。
>226
呑みすぎないように。
>228
上原氏にはないです。でもどこにいってもああゆうかんじの人はいますよ。焼酎業界でもそうですかね?
完全発酵ってあまり意識しませんが、醗酵が旺盛な状態で搾ると香りが悪かったり、味のバランスがとれていなかったりします。
263 :
1:2006/02/07(火) 07:48:43
>229
消費者がそれを望めば広がるでしょう。
減税自体はそれほどではないです。
>237
10年前はさすがにあったと思いますよ。
出始めは昭和50年前後では?
>239
昭和40年頃にはほぼ電気冷蔵庫は普及していたはず。
>242
半年から1年、貯蔵熟成させてから出荷していましたからね。瓶詰め時も火入れしていましたし。サリチル酸を使用していた時期もあります(昭和50年に使用は禁止されています)。
>257
杜氏になったらそれやろうw
サリチル酸の禁止はS44年に清酒、S46年に合成清酒じゃなかったっけ?
>>1さんや芋侍さんは
従業員さんで、オーナーさんではないのですよね?
266 :
1:2006/02/07(火) 11:44:06
>264
うわ、ごめん。そのとおりです。
Wikipedia「サリチル酸」にも載ってた。
>265
従業員です。
北陸とかの出稼ぎ杜氏さんって同じ地域の出稼ぎ蔵人さんには
将来の杜氏とするべく教育をするけど、蔵の常勤の社員に
技術を教えてしまうと、自分らの働き場がなくなるからと、技術
を教えたがらないとかあるんですか?
>>1 酒造り以外の仕事では何が大変ですか?
瓶詰めとか、ラベル貼りとか伝票整理とかあると思いますが。
このスレ馬鹿ばっか
>>267 出稼ぎ杜氏さんって少なくなってきてるんじゃないっけ?
271 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 00:22:20
>>1 酒造技術指導員って蔵の人間からどう思われているのでしょうか。
どう考えても毎日現場で酒作っている人たちのほうが酒作りには詳しいと思うのですが。
あと1さんが「これは旨い」って思った日本酒ってあります?
272 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 00:55:03
>>271 鑑定官さんは科学と論理で勝負、杜氏さんは感性で勝負、双方は相容れません。
造りは杜氏さんの領域ですし、かといって感性だけでは酒は造れません。
1さんの地区なら多分NさんやIさんだったかな、公人じゃないから名前出せないけど、
鑑定官先生の意見は参考になるよ。
特に舌と鼻はスゴス
274 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 01:04:37
>>1さんなら分かると思うけどアスクってどうですか?
275 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 01:35:45
>>1 発泡にごり酒 「本生」と書かれて 販売されているものでも、火入れ
されているケースが あるのでしょうか?
小売店では 冷蔵保管されており、開栓時には 栓が ポンと跳ねます。
様々な火入れ処理の方法が あるようで なかなか 素人には判然と
しないのですが、このような 商品の場合 火入れは していないと
考えても よろしいのでしょうか?
もう無理、無理っす。
いじめちゃいやって言ったじゃないかorz
277 :
1:2006/02/08(水) 07:37:13
>267 >270
たしかに出稼ぎ杜氏・蔵人は少なくなっていますね。来ている蔵のほうが少ないくらい。
昔には>267のようなこともあったのかもしれないけど、このような状況ではそんなことはないですよ。いや、昔もなかったのかもしれないけど。
やはりこうゆう技術は「秘伝」と思われがちなのでしょうか?
でも意外にオープンで、むしろ技術交換のような場が(昔のほうが人数が多かった分)盛んなくらいです。
>268
PC入れてからは伝票関係はかなり楽になった。
ラベル貼りは数が多いとめんどくさいですねー。
体力的に一番きついのはやっぱり造り関係。
あとは人間関係。
>271
蔵の中にいるとやっぱり見聞が狭くなってしまいがちなんですよ。
国税局の鑑定官、試験場の技師なんかはいろんな蔵をまわっているので「こんなことをやっている所もある」なんてことを教えてくれるというのはあります。
もちろんそれぞれの蔵にはその蔵の事情があって、そこをわかってないなあ、と感じるときもありますが。
美味しかったものについては
>>128 >>137 >272
NさんとかIさんて局の人?
>274
ごめん。わかんない。
>275
「本生」ってことは、いちおう火入れなし生詰めってことだと思うけど。
わざわざ「発砲」と書くのって、後から炭酸いれたのでは? と勘ぐってしまいますけどね。
>276
まだ平気。
>わざわざ「発砲」と書くのって、後から炭酸いれたのでは? と勘ぐってしまいますけどね。
発砲ってちょっと恐い・・・。
炭酸を入れても確かに発泡日本酒として売ってますね。
これはこれで別に美味しいと思いますが。
活性にごりとかって、酒自体の炭酸ガスじゃないの?
鈴音みたいな、発泡ものはあとからガス入れるのかな?
その辺の違いがわかんないです。
両方ともある。
どぶろく造るとその辺はよくわかるよ。
281 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 13:49:18
どぶろく特区ってどう思います?
実現してない泡もり特区も
どぶろくはコッソリ造るから美味いのだろうに・・・。
283 :
1:2006/02/08(水) 20:44:07
>279
鈴音はビンの中で再醗酵させているようです。つまり後からガスを入れているのではなく、酵母からの炭酸ガス。
でも、こうゆうのってよっぽど管理してないと難しそうですね。ふつうの冷蔵庫の温度くらいでは酵母は、弱いながらも醗酵を続けるので、炭酸ガスを出し続けるでしょう。
そのまま放っておいたら内圧でビンが破裂するか、それこそ王冠が「発砲」しますよ。
それを防止するために穴が開いている王冠もありますよね。
>281
小規模醸造ができるという点では賛成。
観光向けのみ、という点では反対。
>282
こらw
>>1さん
1さんの蔵が力のある酒販店と繋がりがあればピンと来ないかもしれませんが
近年酒販店が大手DSに喰われ営業力を落としている中
NET販売を含む蔵直販売を見直し、
本来の造り酒屋を目指すのが地酒蔵が生き残る道の1つと思いますが
どう思われますか?
>>1さんはやはり杜氏を目指しているのですか?
またその杜氏の座を巡っての将来のライバルとかいるのですか?
286 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 22:02:25
>>284 収益の7割を普通酒に依存している事実を無視してはいけない
所為NET通販で売れるのは利益率の低い特定名称酒だけ
特定名称酒が売れれば蔵も儲かる、と考えてる素人さんは多いですけどね
287 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 22:46:49
>>286 >>284じゃないけどマジ勉強になった。
普通酒の方が特定名称酒より利益率高いなんて想像もしてなかった。
しかしそういう状況って流通の歪みとしか思えないなあ。
この手の商材は高い商品ほど利益率もいいのが普通じゃないか?
288 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 22:56:34
いまだに普通酒を作ってれば飯に困らない田舎者がいるようですねw
289 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 22:56:52
>収益の7割を普通酒に依存している事実を無視してはいけない
こういう現実を聞くと悲しくなるよ(´・ω・`)
特定名称酒(その中でも純米以上)しか飲まない、という
日本酒好きの人が少ないのは確かだし、特定名称酒だけじゃ商売に
ならないのは理解しているつもりだけどね。
やっぱり、日本酒好きを自認する人以外にとっては、特定名称酒は
割高な酒なんだろうね。
気楽に酔っ払ったり、晩酌に使ったりするにはいかんせん高すぎるんだろう。
良質な純米酒が発泡酒並みのコスパになればいいんだろうけど、それは
無理な話だろうし。
それでもおいらは特定名称酒を飲み続けるよ。
造り酒屋の中の人からすれば、むしろ普通酒をたくさん飲んで欲しいと
思っているのかもしれないけどね。
うちは特定名称酒しか造らない蔵です。
普通酒はとにかくコストが安いです。
金儲けだけを考えれば、これを多く売るのが一番いいでしょう。
でも実際はどこもやっているので競争になり値段が下がります。
最終的に勝つのは資本力のあるところでしょう。
安くそれなりに作る技術も発達していますが、やはり価格相応で
最終的には同じような味になり、結局お互いの首を絞め合うだけです。
特定名称酒だけというのも厳しいです。みんな洗面器に顔を
つけて我慢している状態です。でも首を絞め合うよりはいいと思います。
酒は嗜好品なので、醸造酒だろうと蒸留酒だろうと何を選んでも個人の
好みですから、文句は言えません。その中で安かろうが高かろうが
何を飲むのも自由です。そんな中から清酒の特定名称酒というニッチな
分野に特化した商売をさせていただいております。
数は少なくても一升3000円前後の清酒に価値を見出してくれる飲み手が
いる限り蔵元は淘汰されても、造り手は必ず残ると信じています。
蔵にとっては、蔵直を依頼してくる酒屋ってどうなの?
販売力ない弱小酒屋じゃ面倒なだけ?
全国的な銘酒蔵といえども、収益の大半は地元の小売店から
あがっているのだろうか?
292 :
& ◆tgU8/95sxQ :2006/02/08(水) 23:53:45
>285
杜氏というのでしょうか。。。ライバルはいるような、いないような。
他にもやりたいことはありますけどね。
>284
本来の造り酒屋というのはどのような体系のことでしょうか?
直販を止め、問屋(や小売店)のみに卸すというのが昔の売り方でしたが。
ウチは力ある小売店とはつながりありません。
>285
収益の7割が普通酒、というのは桶売り(酒の下請け)のことでは?
自社ブランドでは本醸一升がメインですね。
>287
これは会社にもよると思うが、商品の利益率は商品ごとにそれほど変わらないと思う。
大手の普通酒なんかは安売り、オマケ、マージンで勝負している状態だし、中小の純米、吟醸系だって問屋(とくに商社!)には値下げをたたかれている。
>289
特定名称酒が伸びてきてる、とよく言われているがそれは普通酒に比べたら相対的に、ってくらいでしかない。
怒らないで聞いてほしいが、蔵元の経営的な意見を言えば、小瓶なんて手間ばっかりかかってやりたくないし、直販だって人件費が余分にかかるだけなんだ。ワンカップが流行りだしてるけど、あんなもん利益なんてあるどこじゃない。
わたし自身、外で呑むときだって、1合800円とかだとかなり悩む。ってゆうかほんとに1合入ってるんかいって思う?!ww
日本酒を愛してくれている皆さんには、ほんとにありがたいと思っている。でも、お酒はほどほどにね。
このレスは呑みながら書いた、というのは乱文の言い訳にはなりませんね。
生酒なんですが、時間がたってまろやかになってきた。悪くいれば甘ダレだけど。
293 :
呑んべぇさん:2006/02/08(水) 23:57:07
>>291 単純に配送費用も掛かりますし、県外に送るとなると外部委託せざるを得ません
ましてやクール便で頼まれると儲けが飛びます
配送は信頼できる大口の酒屋さんに任せたほうが効率的ですね
もちろん、売ってくれと頼まれるのは名利ですし嬉しい事です
>>291 うちは直取引のみです。
問屋は何十ケースと注文してくれますが、その先では
商品知識のない店や温度管理のできないところにも売られます。
しっかりと温度管理ができて、熱意のある専門店さんなら
月に3ケースでも歓迎です。
あとうちは地元シェアが少ないです。地域柄か普通酒ばかり出る
のでうちの酒は高くて地元ではあまり出ません。
ただ有名蔵でもだいたい。地元向けには普通酒を含む銘柄の酒を
大量に売り、県外向けには別銘柄の特定名称酒を売るといった感じです。
例:地元には昔からの○○正宗で売り、県外は××を限定で出すとか。
××は少ししか出なくても○○でガッツリ稼いでいるから問題なしって感じで。
意外と蔵関係者見ているんだね。
296 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:05:08
>285
杜氏というのでしょうか。。。ライバルはいるような、いないような。
他にもやりたいことはありますけどね。
>284
本来の造り酒屋というのはどのような体系のことでしょうか?
直販を止め、問屋(や小売店)のみに卸すというのが昔の売り方でしたが。
ウチは力ある小売店とはつながりありません。
>285
収益の7割が普通酒、というのは桶売り(酒の下請け)のことでは?
自社ブランドでは本醸一升がメインですね。
>287
これは会社にもよると思うが、商品の利益率は商品ごとにそれほど変わらないと思う。
大手の普通酒なんかは安売り、オマケ、マージンで勝負している状態だし、中小の純米、吟醸系だって問屋(とくに商社!)には値下げをたたかれている。
>289
特定名称酒が伸びてきてる、とよく言われているがそれは普通酒に比べたら相対的に、ってくらいでしかない。
怒らないで聞いてほしいが、蔵元の経営的な意見を言えば、小瓶なんて手間ばっかりかかってやりたくないし、直販だって人件費が余分にかかるだけなんだ。ワンカップが流行りだしてるけど、あんなもん利益なんてあるどこじゃない。
わたし自身、外で呑むときだって、1合800円とかだとかなり悩む。ってゆうかほんとに1合入ってるんかいって思う?!ww
日本酒を愛してくれている皆さんには、ほんとにありがたいと思っている。でも、お酒はほどほどにね。
このレスは呑みながら書いた、というのは乱文の言い訳にはなりませんね。
生酒なんですが、時間がたってまろやかになってきた。悪くいれば甘ダレだけど。
297 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:05:43
>>292 >収益の7割が普通酒、というのは桶売り(酒の下請け)のことでは?
今では桶売りはほぼ駆逐されたはずですが・・・
というかさ、買うような大手が軒並み買い叩かれてると自分でも書いてるじゃん
そんな状況なのに馬鹿高い桶買いをする馬鹿がどこにいるのでしょう?
逆桶買いでコスト削減してるか、売りやってたところはPBやOEMに移行してるよ
298 :
1:2006/02/09(木) 00:06:55
>292は1でした。
>290
こんど一緒に呑みながら愚痴りませんか?w
>291
近所なら大歓迎。
発送しなければいけないような場所だと、考えてしまう。送料がそちら持ちならもちろん即OKでしょう。
全国的な蔵元なら収益の多くは問屋経由では。
299 :
1:2006/02/09(木) 00:09:09
>296
なんかミスった。。。
>>293 うちは、ナショナルメーカー、県産酒しか扱ってない酒屋です。
しかし、DSはもちろんドラッグストアでも激安で県産酒も
売られています。
かろうじて差別化を試みると、プレミア、ブランド酒を扱う方向に
なるのですが。ただし、全国銘酒を扱っても現在と変わらない売上に
しかならないのではと予想されるのが正直なところです。
あまり、ブランド酒が流通していない土地柄です。
見かけるのは、久保田、八海山あたり。
県内をメインに卸されている蔵元さんは、酒屋が激減していく現在
やはり大手スーパー、DSを主な流通経路としてお考えなのでしょうか?
301 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:18:46
というか、ワンカップで利益出そうとしてる蔵元はいないはずですよ
あれはまず旨い酒を飲んでもらおうと言う、いわゆる試飲目的ですから
ブーム即利益と考えなきゃならない状況も分からないわけではないですが
>>300 必然的にそうなりますし、DSさんも結構県内銘柄を求めてますよ
最近来たIYのバイヤーさんは話が分かる人みたい
ここ1年で劇的に管理が良くなった、生酒管理も徹底してくれてる
302 :
1:2006/02/09(木) 00:19:24
>297
桶売りは下火になったとはいえ、まだあるところにはありますよ(変な言い方ですが)。
もちろん買い叩かれています。
それでも桶売りの酒を続けるのは、PB:プライベート・ブランドへの移行ができないでいるから。
桶売りを切られ、PBも見込みがないとなると、逆桶買いを始めます。
303 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:22:24
>>300 同じものを売っていたら便利な場所にあり、他のものも買える
他の店舗に行きます
焼酎、ビール、梅酒などで個性を出して言ったらいかがですか
清酒で勝負したいなら、県内で有望な蔵元を発掘し、足しげく
通って特別な酒を手に入れられるような信頼関係を築くのが
いいのでは
>>293 蔵直している知り合いの酒屋は、5ケース以上の配送代は
蔵元持ちだそうです。配送コスト差し引いても蔵元さんは
それだけ利益が残るのですか?
どの地方の蔵元さんですか?もしさしつかえなければ。
305 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:26:44
何か盛り上がってるなココ
蔵元は東京の有名地酒屋とか声がかかるとやっぱ(・∀・)ワクワクテカテカ するんですか?
酒屋が少量生産の酒ばっか欲しがったら「もっと他の酒も売れよ」とか思ったり言ったりしますか?
306 :
1:2006/02/09(木) 00:27:49
>300
>301さんと同じですが、やはり近隣を中心に売ってきた蔵元が地理範囲を広げようと思うと、大手スーパー、DS(とつながりのある問屋、商社)とのチャンネルを持たざるを得ません。
もしくは小売店ではなく、その先の飲食店をターゲットにするでしょう。
>301
わたしはワンカップが四号瓶などの誘発になるという考えには、かなり懐疑的です。
307 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:30:46
ま・・・まさか料飲店さんに直接納入する気でつか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
308 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:36:24
普通酒依存の蔵は桶売りやってると言うのも間違い
販売量の7割以上を県内で消費する土着銘柄は、収益の7割が普通酒です
地産地消である意味健全な姿ですが、実態は倒産まっしぐら
多少なりとも地域性はあるかもしれませんが、東日本での話です
>>306 何故懐疑的なのでしょう?根拠を教えてもらいたいです
私は逆に一升瓶メインの流通には限界があると踏んでますが
理由は単純に、でかいし管理が面倒だからですw
309 :
1:2006/02/09(木) 00:36:56
>304
そりゃ一度に5ケースもお買い上げいただければ♪
配送会社によっては、全国一律にできる場合もあります。
>305
そうゆうお店はだいたい問屋通してますよ。しかも1ケース未満の本数で注文きたりしますし。微妙です。
キツイことも言えませんしね。
>307
すでに始まっています。
伝票上だけ問屋や小売店を通していることにしている、という場合もあります。
310 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:41:11
うちの付き合ってる蔵元全部10ケースからじゃないと送料がかかるYOヽ(`Д´)ノ
3000盛なんか10ケース頼んでも送料かかるし
311 :
1:2006/02/09(木) 00:45:13
>308
少なくともウチは、販売量の9割は県内ですがそのような状況ではありませんよ。西日本だからでしょうか?
もしくは、小規模すぎる蔵だからかも。
もちろん一升瓶メインの時代には戻らないでしょう。
ワンカップを10本買ったほうが、一升を買うよりも安い価格帯で販売されているからです。
312 :
1:2006/02/09(木) 00:47:04
>310
まあ、会社によりけりですよ。強気の蔵もありますし。
名前は出さないようにw
>>308 おおざっぱに言って 有名銘柄→消費地点 料飲点
土着銘柄→消費地点 一般家庭
と考えていいのでしょうか?かなりおおざっぱですが。
取引していた酒小売店が消失し、大手流通を舞台に
全国区の戦いに引っ張りだされた土着銘柄の中で倒産
する蔵元が今度多数出てくるということですか?
314 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:51:14
何か地域コミュニティーの消滅と共に日本酒の消費も落ちてきたと思うの俺だけ?
昔は各所で小さな集まりがあってその場には必ず日本酒 そんな光景を思い出すのだが・・・
315 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 00:53:58
>>311 単に、普通酒の需要が本醸造に取って代わっただけかもしれません
もちろんそれもいい事なのかもしれないでしょうが
主力に本醸造を据える所は多くなりましたね
しかし、品質面を考えると、無理に本醸造にシフトするのは懐疑的です
何故なら、本醸造の箔をとる為に無理にコストを掛けている所が多いからです
316 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 01:06:57
>>314 ヒントは
飲酒運転取締り強化
低アル健康志向
317 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 01:08:23
>>313 大雑把と言うか、終着点はどちらも変わりません、単に流通の差、知名度の差です
どちらも、料飲店でも一般小売でも飲まれてます
土着銘柄が全国区に引っ張り出される事は今に始まった事ではありません
引っ張り出されるのはほとんどが流通側の事情によるものです
売れればいいんですが、下手に乗せられたりすると痛い目に遭います
自社ラインナップの高品質化、特定名称への移行ですね
特定名称がやたら持ち上げられるのも、流通側が求めてるからです
造る側も売る側も、流通の事を真剣に考えないとダメでしょう
流通がお客さまとは限らないからです
318 :
291:2006/02/09(木) 01:09:40
>>294 遅レスになってしまいましたが
何県かはお聞きできないと思いますので
何地方ぐらいかはお教え頂けませんか?
319 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 01:24:18
>ワンカップを10本買ったほうが、一升を買うよりも安い価格帯で販売されているからです。
普通に一升買ったほうが安いんじゃないの?
カップ210円×10本と一升瓶1670円では一升の方が安いべ
>>317 大手コンビニ向けに新しく生産ラインを設備投資したところ
一方的に生産を打ち切られたなどの話は聞いたことがあります。
ここでの、「特定名称」とは何を指示しているのですか?
純米大吟醸とか、種別のことですか?
5000円台の純米大吟醸で、粗利50%ぐらいあると
小売店は大喜びしてしまうんだが。実際は、消費税サービスで
1000円ないのが実状ですよ。
>>316 S(ソフトドリンク)化だけでは日本酒の不振は説明できない。
酒類全体のパイが少なくなっているのは世界共通。
アメリカでもフランスでもお国の酒(バーボンやワイン)の消費量は減っている。
問題は日本国において、日本酒が特に割を食っている点。
日本酒の消費量が激減の一途をたどっているのはなぜか。
以下ネット上並びに本で上げられているもの。
同じ醸造酒であるワインにくらべて、酒のイメージが悪い。
酒は致酔飲料から嗜好品に変わったため、酔いを楽しむものではなく
酒にまつわるイメージも楽しむものとなった。
ワインは高級・舶来・おしゃれ。日本酒はワンカップ・浮浪者・臭い。
初心者の初めて飲む日本酒(居酒屋の飲み放題など)がまずいため、
若者の新規日本酒参入が阻害されている。
実際問題、チェーン居酒屋でだされる日本酒には銘柄もなく飲めたものではないものが多い。
銘柄のあるものは価格が他の酒に比べて異様に高い。
価格が他の酒に比べて微妙。
ビール系統や缶チューハイと同価格帯の日本酒は、正味まずい。
ある程度の味を維持している価格帯は、ワインほどイメージの付加価値はなく、どうしても手が出しにくい。
基本が一升単位であるため、一度に財布から出ていく金額が大きい。
ビールや缶チューハイのように毎日少しづつでていくのとは違い、高い買い物をした感がする。
また四号瓶は割高な感じを消費者に抱かせる。横に一升瓶を並べられると損をしたような気になってしまう。
一升瓶が主流であるため、瓶が大きくいろいろな意味で扱いにくい。
醸造酒であるので冷蔵庫で保存しなければならないが、なかなか入らない。
野菜室にほりこむと嫁に怒られること必定。
さらにはずれ(ひねていた、味が口に合わない)を引いた場合、一升をいかに処理するかを考えると買う気がなくなる。
ひねていたからと言って、酒屋に文句を言っても交換してくれるわけではない。
全世界規模の味覚の変化。
世界的に(とりわけ先進国で)味覚の幼児化が進み、苦い食べ物や酸っぱい食べ物が好まれなくなっている。
酒もS(ソフトドリンク)化によって、低アルコールの甘いものが好まれるようになった。
居酒屋で焼き鳥片手にカルーアミルクを飲んでいる若者を見かける。
米を食べなくなったことにより、米を美味いと感じる能力が劣化しているという説や、
米に合う日本酒よりも洋食に合うビールや、甘い缶チューハイを選んでいるという説もあり。
醸造酒であるために温度管理などの扱いが非常に気を遣う。蒸留酒である焼酎・泡盛に比べて扱いづらい
栓を開けた瞬間から劣化が始まるため、ある程度の早さで飲んでしまわなければならない。
冷蔵庫保存でも最長二週間であるため、個人ならある程度の酒飲みでなければ手が出ない。
旨い酒を出したいという飲食店ならば、日本酒の扱いにおける不便さは強く感じる。そのため扱いが簡便で
客に受ける蒸留酒に移行せざる得ない。
健康に対するマイナスイメージ。
食品・飲料について健康が重要視される現代において、他の酒類(ワインや焼酎など、さらにはウイスキーですら)は
健康に対するプラスイメージを持っている。
一方日本酒は「悪酔い・二日酔い・渋柿臭」と非常に不健康なイメージを持つ。
事実三増酒は飲み過ぎた場合、そのような事態を容易に引き起こす。
で、ぺイが減っている以上、他の酒を出し抜いて消費量を上げなければいけないわけだが。
ここを見ている造り酒屋の方達は、どうすればいいと思いますか。
323 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 03:21:23
>>321 >>322 真面目な酒を造って行くしかないですね、正直。
根が深すぎます。
とりあえず、精神的な部分ですが、日本酒を通して
食のナショナリズムを啓蒙して歩くことですかね?
住環境や生活習慣は別として、食ぐらいは日本人も
ナショナリズムをもってよいのではないでしょうか?
食の欧米化(北米化)による色々な問題は、なにも
我々酒屋だけの問題じゃ無いわけですが、子供の
食育は国に任せるとして、我々は大人の食育みたいな
事を日本酒で出来ればと思っています。
>>284 遅いレスだが、年間量が相当少ない酒以外は通販できない。
つまり、普通酒・ビールのケース売りとかはできない規制がかかってる。
よって通販は小ロットの酒を相当数そろえてないと利益はぜんぜん
上がらない。
ドイツではビールが激減だってさ。
そもそも、アルコールを飲むと言う娯楽は駆逐されつつあるんだよ。
酔わなくても楽しい事は色々ある。会社での飲み会(課での飲みも含めて)
とか昔は週1ペースであったらしいけど、今は年1〜2でしょ?
飲酒量も減っているからそこをどう考えるかがポイントだと思う。
326 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 11:12:47
>>321-322 分析補足ありがとうございます
しかしながら、市場に責任や原因を求めるのは簡単ですが、
「じゃあどうすればいいの?」と聞くと黙り込む所が多いのです
食の欧米化は30年前から、消費量の減少は10年前から叫ばれてる、
パッケージングや飲酒環境、流通環境も最近になって叫ばれてるものではない
で、各蔵でも業界でも、なんか対策を取ってきたかと考えれば?ですよね
要は、未来も戦略も何も考えずにただ伝統と言って同じ事を繰り返してる蔵元自身が原因なのではないか
そう実感せざるを得ません
販売する酒屋のほうがタチが悪いと思うが。
消費者の方が下手に知識があったりするし。
328 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 16:45:46
知識はどっちもどっちでしょう
酒屋は売るためだけに単語を羅列しますし
329 :
327:2006/02/09(木) 16:49:15
純米酒・吟醸酒を室温放置してるだけで酒屋に販売の知識は全く無いのが
よくわかる。
一応いいわけですが、消費者全体が酒屋に比べてあるって意味じゃあない
ですよ。
火入れしている酒は室温でも大丈夫だけどね
理想を言えば湿度まで管理された暗い部屋がいいけどね。
有名店はリーチインだけじゃなくて用意してる。
純米酒は火入れしててもだめですよ。
冬場であっても暖房入れてある所は外に出してるとすぐにひねます。
何回も経験済み。
332 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 19:00:42
紙パックの高級酒がないのは品質保持が難しいのが理由でしょうか?
それとも単なる営業上の理由でしょうか?
紙パック酒の方が、流通も楽でしょうし消費者の立場からも便利がいいと思うんですが。
冷蔵庫にしまうときも楽ですし、持ち運びするときもも割れる心配をしなくていいので。
333 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 19:35:06
334 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 19:35:52
高級感無いからね。
335 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 20:16:20
紙臭くなる。
メーカーは臭いが移らないと断言しているが。
実際臭いのだからしようがない。
337 :
呑んべぇさん:2006/02/09(木) 20:47:15
質問です。
酒類製造免許を取得するのは、むずかしいでしょうか?果実酒部門なんですが。
それから、例えば、果実酒製造を委託する場合、委託料の相場はいくらくらいなのでしょうか?
スレちがいなら、申し訳ございません。誘導おねがいします。
新規は無理だろ。
そんな簡単に酒免許取れたら、みんなどぶろくやら乙類焼酎やってるよ。
基本的に酒は販売抑制製品。
明日は暦でいう「初午」で神社関係で祭事があり
酒2本入りカートンが20組注文が入った。
うちは酒はほとんどこのような祭事用か贈答用としてしか
売れなくなりました。
「たくさん出たなあ」という実感にしては粗利2万ぐらい、
儲からないですね、酒は・・・
造り酒屋の視点から申し上げますと
贈答用の酒しか売れないってことは
自分で飲みたいと思うような酒が棚にないってことじゃないのかと。
売れなくなった、儲からないと愚痴るだけで努力が足りないように思えます。
お客を待っているだけでは駄目な時代ですから、努力しないと。
そういった苦境の中でがんばっている酒屋さんもたくさんあります。
一時的にネットに力を入れても
半年そこらで息切れして更新止めちゃう
そりじゃ駄目なんでつよ十四代目
せっかくついた客も離れますよ
>>339 どんな酒置いてるのか教えてください。
話はそれからだ。
343 :
呑んべぇさん:2006/02/10(金) 09:20:30
>>337ワイン免許とった人の本では、地区内にワインの免許業者があるとおりないそうな。
そんなことより税務署に聞くのが適
過当競争になるのを嫌うので、基本的には今以上の醸造免許が下りることは
殆ど無い。
345 :
呑んべぇさん:2006/02/10(金) 12:10:44
一時期ビール醸造免許が馬鹿らしいほど下りた時期もありましたが
日本酒はここ40年一度も下りてません
これも免許絡みでしょうが、実は、蔵元を買収したい企業はかなり多いんですよ
しかし、同族経営が多いし当然株なんて公開してないので買収は難しい
休造含めてかなりの免許が眠ってますが、売りたがらない人が多いんですね
何故斜陽産業の日本酒蔵を買いたいのか理解できません
日本酒の蔵元は焼酎の免許が欲しいのですか?
>>346 大体の蔵は乙類(粕取限定)も持ってるはずですが
廃業した蔵を復活とかいう名目だったら降りるかも?
秩父の蔵で長く廃業してたのが復活したの知ってる。
349 :
呑んべぇさん:2006/02/10(金) 13:59:10
伏見もあるね。7年ぶり?に復活した蔵
351 :
呑んべぇさん:2006/02/10(金) 14:13:05
>>348 降りません
その蔵はどっかの休眠蔵の免許を引っ張ってきたのでしょう
一定期間酒を造らないと免許を返さないといけない。
ただし、未納税移入での桶買いして販売すればOK
セブンイレブンになってしまった造り酒屋でも隅っこで
他所から買ってきた酒に自社ラベルを貼って売っているのはそのせい。
造らないなら、酒造組合会費が無駄だから廃業して欲しいけど
既得権益だから手放したくないんだろうよ。
多分、蒼空とかも復活前は細々と他所の酒を売っていたはず。
休眠蔵の免許を復活させるのは可能ですが、許可は厳しいと思いますよ。
ましてやそれを別の場所に移管するのは税務署がなかなか許さないでしょう。
復活させても移転してしまったら、自分の所に酒税が入りませんから。
>>340 >>342 どもども!レスつけてもらって嬉しいッス!
どんな酒置いてるかって?聞いてびっくりするぞ!
月桂冠と松竹梅。焼酎は白波など。
都市部だととっくにディスアピアードしている酒屋ですよ。
厳密には酒屋ではなく、食料品商店兼酒屋です。
ほかに、剣菱、問屋経由で仕入れている新潟の「越の誉」。
蔵直してみたいんですけど、今の問屋の資金繰りも自転車だし
蔵直始めると、また資金繰りが大変になってしまいそうで。
客は農家が多く、ツケで月締めとかだから。
355 :
呑んべぇさん:2006/02/10(金) 23:31:51
>>329 しかし、所詮どっちもどっちでしょうね
消費者は消費者側で、知識があっても、それは大概特定の人によって固着化された知識
生酒を熟成させようとか言い出したり、山田錦なら美味しいよ、純米なら美味しいよとか、
大吟醸を燗させよう、受け売りやラベルでしか選んでいないケースが目立つ
素人さんはこんなもんです
>>354 そちらの地域で一番出ている酒は何ですか?
まずは地元で売れているものから揃えていったら
いいんじゃないでしょうか。
あと業務用の得意先はありますか?
やはり、業務用にも力を入れないと厳しいと思います。
食料品もやっているなら、個人向けには食料品とセットで
売り込んでいくといいんじゃないでしょうか。
間違っても変なフランチャイズに加入しないでください。
知り合いでも小売組合繋がりでも手本になるような店が
あれば見習い、自分でも出来るところから始めてください。
酒販店経営などの本も読むとか、酒販店向けの有料講習会
にも参加するといいと思います。同じような境遇でがんばっている
人たちがたくさんいますよ。懐が厳しいとは思いますが、やはり
情報はお金を払う価値があります。
みんなどうしたらいいかわからないような厳しい状態です。
でも何もしなければ、先は知れています。だからこそ行動すべきです。
がんばってください。
>>356 ありがとうございます。
>>1さんじゃないですよね。
蔵元の方ですか?今抱えている問題点などありますか?
>>357 日本酒の蔵元です。営業で廻るときに営業方針の話とかお聞きするので
がんばっているところとそうでないところと分かってきました。
問題点というか、やはりこの先需要減少が怖いですね。
>>358 ども。需要減少というと、先スレにもありました「地域コミュニティーの
消失」と関係するかと思いますが。うちの日本酒の主な客層は現在の
60代です。若い時は青年団で寄り合いとか、家呑み、お互いの家で
酒飲むのが数少ない娯楽だった世代です。
80年代の消費社会を謳歌した現在の40代後半の世代は、都市部では
これからの日本酒の消費を担っていくと思いますか?
>>359 ちょっと予測できないのですが
日本酒について言えば、40代に期待したいところですね。
退職していく団塊世代は金はあっても、消費は家で飲むのが
メインでしょうから。
やはり会社帰りに飲みに言っていかないと、業務用で出ないので
困りますね。働き盛りの40代には期待します。
逆に30代や20代はニートやら他に金かけるものが多くて
この先期待できないのではと心配してしまいます。
携帯に何万も払って、飲むのは発泡酒やパック酒なんてのは
40代にはいないでしょうからw
361 :
1:2006/02/11(土) 06:57:03
遅くなりましたが。。。盛り上がってますね〜。
>>317 そうですねー、酒類の「〜ブーム」っていうのは流通側の事情で作られていくものが多いですかね。
吟醸ブーム、その前の地酒ブームのころは、入社以前だったのですがあれもけっきょく問屋主体だったようですしね。
その頃のことを知っている方がいたら補足おねがいしたいです。
>>319 今、売れているワンカップって小売300円くらいで特別純米や吟醸など、一升なら3000円くらいが相場のものなんですよ。
>>320 特定名称酒のことでは? 非普通酒(そんな言い方はないけど)のことです。
>>321 酒のイメージ→今では焼酎ブームですが焼酎なんて10年ほど前までは一部地域を除いて「×××の飲む酒」なんて言われてました。イメージなんて結局つくられるものでは。
居酒屋→これは同感。普通に三掛け、四掛けとかだし。呑む人がいないから高く設定しているという悪循環。
価格設定・一升瓶→プチ・ワンカップブームの要因でしょうか。
味覚→世界的な傾向はわからないが、低アルコール、ソフトドリンクかは近代化が始まった頃からあった。
18世紀、ウイリアム・ホガースの『ジン横丁』、『ビール通り』など。
www.adnax.com/views/viewsoflondoncharacters02.htm
362 :
呑んべぇさん:2006/02/11(土) 08:30:34
なんかね、日本酒を嫌いにさせている原因のひとつに
大衆居酒屋で出される「熱燗」があると思うんですよ。
銘柄もよくわからない、醸造用アルコールもふんだんに
使われていそうな感じで、美味しくもないし飲むと翌日
大体調子が悪くなるアレです。学生の頃にコンパで飲まされて
嫌いになった人って、結構いるような気が。
最近はそういう店で「熱燗」を頼まないので良く分からない
のですが、相変わらず質の悪い日本酒を出しているのでしょうか?
363 :
呑んべぇさん:2006/02/11(土) 09:21:49
>>361 一つの有力酒屋に、手作業で詰めて卸してる物と比較するのは酷です
ウチでは、そっち系のカップは一升の1掛け÷10で出してますよ
それでも300円台〜400円台に収束するから悪い物ではないと
カップ、確実に需要が上がってると実感しますね
ラベルをカッコいい物に変えてくれ、純米系を出してくれって要望はよく来る
364 :
呑んべぇさん:2006/02/11(土) 09:26:06
>>362 といいますか、そういう所で出だされる酒は改善不能だと思います
いい銘柄を揃えても、学生さんは大抵安い飲み放題を選択するので
どうしてもコスト重視になるのです
一番手っ取り早いのは出さない事ですが、まさか蔵元自ら出さないで欲しいとはいえないでしょうね
>>362 大手居酒屋チェーンなどで時々見る熱燗マシーン(謎)を目にすると萎えるよね
カップ需要が4合〜1升需要に、本当に移りますかね?
今のプチバブル(と表現させていただきます)の需要を支えているのは、
色んな酒を少しずつでいいから飲んでみたい、という層ではないですか?
しかもその人たちはついこの間まで「焼酎!焼酎!」
と叫んでいた人ではないですか?
どうも、カップに傾倒していくのは恐ろしい感じがするんですけど。
蔵元にとっては利益にならないし。
流通側もなんだか張り切ってますけど、相場で言う「仕手株が盛り上がった」
っていうイメージにどうしてもなってしまいます。
・・・仕掛ける方ににリスクは少ないからね。
地酒屋グループの仕掛けはおっかないですよ。
いつでも逃げられるようしっかり準備してますからね。
泣くのはグループの下の人たちと、蔵元です。
>>365 一升瓶が逆立ちしてるやつね。
毎日お湯通してればいいんだけど、酷い所だと中がヘドロ状になって
詰まっちゃうくらいの店もありますよ。
最近は燗どうこで湯煎してくれるところも増えてますよ。
大手チェーンにそんなものを期待してはいけませんが。
368 :
1:2006/02/11(土) 13:59:02
>>326 戦後からすでに他の酒類と比べて、日本酒は伸び悩んでいましたよね。もちろん原料米が統制されていたせいもありますが。
ある人が「最近は造り酒屋から政治家が出なくなったから、酒が売れないんだ」って言ってましたが、妙に説得力がありました。この業界がそうゆう力でここまでなんとかやってきた、という部分は大きいのかもしれません。
これからはそうもいかないでしょうが。
>>332 どちらかといえば営業上の理由でしょうか。純米なら結構あると思いますよ。
>>337 難しいでしょうね。現在、なんらかの酒類の製造免許をもっていてさらに他の酒類で、とかなら可能かもしれませんが、全くの新規となると。
そうでなければ「どぶろく特区」なんていう発想は出ません。
可能性があるとするなら、例えば地域振興のために地元の原料(ぶどう)を使用してワインを造るとかならまだ可能性はあるかも。
委託料の相場はわかりません。
>>345 蔵元が廃業→他の会社が買収、という話はよくあります。醤油や味噌や味醂屋が買うことが多いですね。その逆も多いのですが。同業者が買うことも多いです。
斜陽産業とはいえやはりおいしい部分はあると思います。たいていの蔵元は、地元に少しなりとも販売網を持っているわけですし。
369 :
1:2006/02/11(土) 14:01:06
>>347 ウチはないと思いますよ。。。
>>350 製造は最盛期です。
>>353 うらやましいですね〜。
>>355 それはそれでいいと思っています。入り口は誰でもそんなとこでは?
知っている人がやさしく教えてあげればいい。
370 :
1:2006/02/11(土) 14:10:46
>>360 前にもありましたが、酒類全体が伸び悩んでいるというのもありますからね〜。みんな飲まなくなっています。
健康志向で酒粕のほうが売れるくらいw
冗談抜きで酒粕を造るために、酒を仕込む時代がくるかもしれません。
日本酒に関しては、はっきり言って厳しいと思ってます。明らかに供給多過ですね。
そんな状態をワンカップが補えるとは、とうてい考えられません。
>>366さんのとおり、ワンカップ倒産なんて事態が現れてくるかもしれません。プチバブルすらも起こらずに。
これも市場原理といえばそれまででしょう。
>>363さんのところはワンカップは機械で詰めてます?
371 :
366:2006/02/11(土) 15:16:03
>>368 新潟の蔵元で、ちゃんこ屋に買われた蔵がありました。
金持ってる飲食店が蔵元を買う、というのはこれから多くなってくるのではないでしょうか。
やめずに続けられる、というのはありがたいことなんでしょうけどね。
で、カップですけど、ラインの製造能力と配送ロット、人件費を考えると
大関クラスのメーカーくらいしか儲からない、って聞いてます。
手詰めならなおさら。
しかも異物混入でバブル崩壊の可能性もありますね。
怖い怖い。
372 :
1:2006/02/11(土) 17:11:49
>371
あ、そこ知ってます。かなり設備投資したみたいですけど。
自社ブランドも続けている(続けさせてもらっている、かな?)よね。
結局、前世紀の桶売りと変わってないような。。。
いま、ワンカップを出すところってもう後が無いようなとこじゃないでしょうか?
ケツに火がついてるようなとこ。四合瓶で商売ができるとこは、ワンカップ出してないんじゃないでしょうか。
大手問屋に急かされて、嫌々ながらも仕方なく。切られたくはないですからねー。
まさに、行くも地獄、行かぬも地獄^^;
373 :
366:2006/02/11(土) 18:14:50
自社ブランド、続け(させてもらっ?)てますよ。
社長が一営業みたいなもんですからね。
寂しいもんですな。
桶買いする蔵も、イメージ悪いのでないでしょうしね。
これしかなかった、というところでしょうか。
一部(もしくは、「あの」)酒屋に依存するということに対して、怖さを感じないのでしょうか?
しかも、酒質やラベル、価格にまで注文をつけられて。
やっぱり苦しいんかね・・・。
374 :
1:2006/02/11(土) 18:57:25
大事なとこにレスするの忘れてました。
>>315 普通酒の需要はほんとに減ってきましたね。そして、確かに本醸造に移行しています。
本醸造でも前はオール多用途米で仕込んでいたものが、麹米に五百万石を使ったり、掛けにも銘柄米を使ったりでコストが掛かってきているはずです。
良いのやら悪いのやら。
>373
それも酒屋の生きる道、でしょうか。
桶売りをやっていたころだって、売り先の蔵からいろいろと注文はありましたから。
会社によっては技術者がやってきて、指導を受けるらしい。
私は、相手の望むものを造るというのも仕事の一つだと思っているので、価格はともかく、品質について注文をつけられるのは当然だと考えています。
焼酎業界の東京農大の醸造科ってアフォばかりという
イメージがあるんですが、日本酒業界ではどうですか?
どうも日本酒飲み慣れてない人はアルコール度数の高さや味の濃さを嫌がるみたいですよ。
ビールやチューハイの様にゴクゴクといけないし、焼酎のように割る習慣もない。
んで、飲み会のとき熟成濃厚タイプの日本酒(この時は剣菱だった)
を割り水燗にして振舞ってみたところ、これが売れる売れる。
女性でもゴクゴクいってくれます、チューハイより飲みやすいって。
酒好き親父が顔しかめて飲むような酒だけじゃなく、
若者や女性が気軽にゴクゴク飲める度数10%程度の日本酒がもっとあってもいいんじゃないかと思うのですが。
いかがでしょ?
377 :
呑んべぇさん:2006/02/11(土) 21:06:21
>若者や女性が気軽にゴクゴク飲める度数10%程度の日本酒がもっとあってもいいんじゃないかと思うのですが。
というか、日本酒を割って飲む習慣ができればいいのではないかと。
日本酒ベースのカクテルや、日本酒の水割りにお湯割り、日本酒ロックなど、
旧来の常識の「酒好き」「日本酒好き」なら絶対にしなかったことにチャレンジ
させるべきなんだと思います。
変な固定観念は死を招くだけですよ。
だいたいそもそも論を言えば、昔々そのまた昔の江戸時代あたりでは、日本酒を
水で割って飲んでたわけですから、割って飲んじゃダメなんて事はないはずです。
>>377 最近は生原酒に氷を入れるスタイルが料理店などで見られますね。
ただ、江戸時代の割り水は、流通過程で行われる部分も多いので例えとしては
適当ではないです。 当時の酒は加水によって5%程度にまで落とされていまし
た。ビール並ですね。 そして、そこまで加水しても味が残る濃い造りの酒を
玉が効くという表現で、良いつくり手(流通業者にとって)の作とされました。
消費者にとっては、「むらさめ」「金魚酒」でしたが・・・。
昨今の純米偏重、ワンカップ要請、低精米差別化などを考えるにつき昔も今も、
酒造蔵に対する流通販売の身勝手なスタイルは変わらないようです。
長文とスレ違い陳謝w
379 :
呑んべぇさん:2006/02/11(土) 23:38:09
自称酒好きなのかどっかのクズ業界人なのかしらねーが、
「ナニナニすればいい」「ナニナニすべき」みたいなことをエンエン2chに書き込んでるだけのヴァカが
多いことからして、この業界のダメさっぷりがわかるよ。
>>379 そのエンエン書き込みをわざわざ読んでご丁寧にレス打つ
貴君がダントツヴァカだな。
381 :
呑んべぇさん:2006/02/11(土) 23:47:52
>>380 貴君だって…www
そんな面白い書き込みするんならサゲるなよ。
382 :
呑んべぇさん:2006/02/12(日) 00:03:53
>>377 俺は結構、日本酒を人に飲ませる時は割って飲ませるけど
割って飲むと、アル添とかの安酒だとアルコール臭が立って飲めないよ。
良い酒じゃないと割って飲めない。
昔のこととか知っている酒屋(造り酒屋以外)の人も参加するともっと盛り上がりそう
級別があった頃とかの話とかも聞きたいな。
造ってる人の話、売っているの人の話もあると楽しい。
384 :
杜氏:2006/02/12(日) 00:50:51
日本人が日本酒離れをしている。寂しい話です。
日本酒が売れない理由
販売価格は安くなっているのに飲み屋のマージンが以上に多いため。
385 :
呑んべぇさん:2006/02/12(日) 00:54:39
14度くらいの度数低めの良質純米はふえてますね
386 :
杜氏:2006/02/12(日) 01:13:19
今年は酒米の出来もよく、どれも良い清酒が出来上がっているみたいです。
387 :
呑んべぇさん:2006/02/12(日) 01:44:20
この自称杜氏wですが、日本酒質問スレで電波とばしておりますので
ちょっと眺めたうえで本物かどうか判断してください。
388 :
呑んべぇさん:2006/02/12(日) 08:05:53
>>384 それは違わないか 前にも言われたように味覚の変化だと思うぞ
実際今の20代には「おごりでも日本酒なら飲みたくない」って奴結構いるぞ
自称杜氏のオーナー杜氏だろ。
実際はおやっさんを雇ってるだけ。
390 :
366:2006/02/12(日) 11:11:29
>>374 売り先まで注文つけられてますからね。
売れた!と思ってもそれ以上の販路を断たれている場合もあるそうで・・・。
生き残っていければいいんですけどね・・・。
やっぱり根っ子の部分に問題があるんでしょうね・・・。
「旨い物食って旨い酒飲めば、もっと旨いし楽しいんだよ」
って事を教える人が減り、教えられたがらない人が増えた結果でしょうかね。
酒のめるようになったら食えなかったものが食えるようになった、
ってのは、自分の人生にとってものすごくプラスになりました。
他の酒類でもいいですけど、日本酒もいいぞー。
お金がないからなかなかいい物食えないんですけどね。
391 :
1:2006/02/12(日) 12:49:03
>>383 そうですねー。昔のことを語ってくれる人、いいですね。
「昔はなあ。。。」って事どんどんお願いします。
>>390 うちではさすがに売り先を注文つけられた話は聞いたこと無いけど、問屋に卸したらその先どこに行くかってことは不明すぎ。問屋も教えたがらないしね(気持ちはわかるが。。。)。
だから「うわ!こんなお店にうちのが〜」ってことはよくある。
個人的な体験だけど、嫌いだった食べ物でもおいしい状態で、おいしく調理されて一度でも食べると考えかたが変わり、食べれるようになると思う。
この業界に入るまで正直、日本酒ってそれほどおいしいものだと感じたことは無かった。
その味覚が変わったのは、ほんとのしぼりたてのお酒を口にしてから。あのときの衝撃は今でも忘れられません。
いろんなお酒があるけど、どのお酒にもいいところは必ずあると思って飲んでいます。
それは食べ物全般についてもそうだけど、意識しながら食べると(言い過ぎではなく)世界観が変わると思う。
「食育」って言葉は、たいていは子供向けに言われるものだけど、万人に向けた食育する文化があってもいいと思う。
それが日本酒の売り上げ増加につながるかは、また別の話だけど。
392 :
呑んべぇさん:2006/02/12(日) 20:30:14
>>391 >その味覚が変わったのは、ほんとのしぼりたてのお酒を口にしてから。あのときの衝撃は今でも忘れられません。
一消費者としては、そのお酒を飲めるようにして欲しいんですが。
今そのお酒に一番近いのは、立春の日の初搾りなのかな?
2月4日の朝に搾ったお酒ですからね。
まだモロミ状態の酒を飲めるのは造り酒屋の特権
394 :
1:2006/02/12(日) 23:44:38
最近の悪趣味。
>>365(「かん太」って名前とか)のようなお店でわがままを言って、お好みの酒を燗つけてもらう(出来上がったときは満面の笑顔で受け取るw)。
>392
そのしぼりたてを当日に瓶詰めしても、その感動は半減してしまうんですよ。
やはり、蔵に来てもらわないと。。。出来立てのてんぷらと同じようなものかな。
立春でなくてもあるとこにはありますが。
近所に酒蔵があればいちど問い合わせてみては。
>393
モロミを供するのはほんとは違法なんですが。。。^^; 検定する前(完全にしぼり切る前)の酒を出すことですら税務署はうるさいんですから。
アメリカ(だったかな?)みたいに、小さな居酒屋なんかで酒を仕込んで、それをそのまま出すってことができるようになればなぁ、と夢見ています。
どぶろく特区はその先鞭でしょうか。
絞りたての場合は「雰囲気も味」って事で
同じ酒でも蔵でひしゃくで飲んだらかなり+補正がかかるしね
396 :
1:2006/02/13(月) 00:00:06
>>395 それはもちろん!
「下関で食べるふぐはやっぱ違うなあ!」ってゆうのと同じでw
酒に限らず、人は同時に「情報」をも食べています。
397 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 00:02:43
もし新潟みたく地震で大被害受けたら立ち直れると思いますか?
立ち直れると思います。
399 :
1:2006/02/13(月) 00:12:37
>397
程度にもよるでしょう。新潟の地震で廃業した蔵は聞いたことないけどね(無いとも言いきれない、知っている人いたらお願い)。
ちなみに、阪神・淡路大震災のときは桶買いしている蔵のタンクがいっぱいダメになって受け入れることができなくなった。で、そっち方面に桶売りしていた蔵が自社の酒を造りが始まる前に出せなくなっていろいろ大変だったみたい。
タンク本体は容量にもよるけど中古ならそれほど高くない。倒れても中身はけっこう平気って話も聞く。
それより搾り機、麹室、ポンプなどがおしゃかになるほうが経済的には痛いと思う。
>>1さん
地元の造り酒屋(結構有名)が最近火事で蔵が全焼になったのですが、原因不明だそうです。
蔵の中で、午前中での出来事なので不思議なのですが、酒蔵の中で火事になりそうなところや
気をつけているところを教えてください。
群馬?
酒屋を営んでいた父が昨年脳梗塞で倒れ、替わって酒屋を継いだ者です。
サラリーマン時代と違って人間関係、残業などのストレスがなくなり
精神的には楽ですが、今後家族を酒屋で養っていくとなると将来が不安
です。より専門的に地酒店への方向転換も考えましたが。
ただ、父と違って私は全く酒を飲めない体質なのです。酒を摂取すると
頭痛がし具合が悪くなります。
酒を飲めなくても、地酒を扱っていくことは可能でしょうか?
403 :
1:2006/02/13(月) 00:37:43
>400
一番に思い当たるのは、麹室。木造、極度に乾燥していて、しかも高温にするために熱源がある。
あとは釜まわりかな。バーナーとか使っているとこあるから。朝だと仕込みの時間で、蒸しがあるから火を焚くだろうし。
404 :
1:2006/02/13(月) 00:49:40
>402
唎き酒と飲酒は違います。私の知っている人で、酒が全く飲めなかったけど某大手酒造メーカーで製造の責任者をやっている人がいます。
その人曰く、全ての口にするものの味を意識して食べ感じることが大切、だそうです。私もお酒の味はお酒に特有の要素だけでできているものではない、と考えています。
酒屋の将来は決して安泰なものではありません。無責任な発言しかできませんが、できることなら続けていっていただきたいです。
405 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 01:02:46
わたしも酒屋ですが、味はもちろん、匂いをいつも意識してます。
匂いは大事ですよ
たくさん味見したときは、味より匂いのほうがぶれませんし。
>>404 ありがとうございます。
既存の近隣の酒屋の経営者も60歳を過ぎて跡取りのない店が多く
エリアでは売上は多い方なので廃業するには早い時期だと思ってます。
ビールの売上は年々減少してますが、日本酒は粗利は月20万にも届き
ませんが、横ばいでそれほど落ちていないのです。
ホームページで蔵元訪問などで杜氏さんと談笑している酒屋さんを見て、
やはり酒が飲めないとお話も弾みませんし蔵元さんにも受け入れて
もらえないのではと思ってました。
1さんに助言をいただき、酒屋を続ける方針で今度の可能性を探って
いこうと自信がもてました。ありがとうございます。
407 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 01:45:04
408 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 01:49:29
何か蒸し返すようで悪いんだが、やはり4合瓶やカップに否定的な意見が多いのは気がかりだ。
1さんと
>>366さん、あとここにいる同業らしきみなさんに聞きますが、
普段日本酒に目も向けない人に対して、営業面でどんなアピールを仕掛けてますか?
それともアピールしなくても売れてますか?
飲む楽しさを知って欲しいとは言ってるが、どうやって教えてるんですか?
カップの仕掛け人は有力地酒屋だ、小分けは利益は出ない儲からない、
そんなのやってみれば誰だって分かってる事ですよ。
カップ作ってる蔵も、カップだけで需要が一気に逆転するなんて考えて無い(うちもそうだ)
需要減にしても、時代のせいだ、政策のせいだ、政治家のせいだ、なんてのも筋違い。
利益さえ出てればそれでいいのでしょうか?時代のせいですか?
ウチも経営は苦しくないけど、売れればとか賞取れればとか、それだけでいいとは思えない。
日本酒って凄く美味いのに、店ではそのイメージが伝わってこないんですよ、なんででしょう?
一酒屋が消費者を啓蒙するのは限界がありますし
正直営業を頼りにしてる蔵元は信頼置けないのではないか
>>408 小売酒屋が馬鹿だから。
だから、どんどん潰れて人間味の無いDSやCSに置き換わってしまう。
そうなると、宣伝媒体が豊富な酒しか売れなくなる。ビールとか
チューハイとかね。
それに、酒だけで満足する時代は終わったんだよ。
そのほかにも面白いことが多くなってしまった。だから酒全体が落ち込む。
>>402 僕も飲めませんが、いいものか悪いものかもわからず
売っていてうまく行くわけないと思って勉強しました。
まずは数をこなして自分の好きな銘柄を見つけて
入っていくといいと思います。
(自分が好きなもの=売れるものとは限りませんが)
飲まずに味を見て吐けばいいわけですから。
むしろ飲めないから商品に手をつけずにやれると
割り切ってがんばりましょう。
>>411 確か、下戸でもすごく有名な小売店にのし上げた酒屋さんがあったよ。
むしろ、急に夜に頼まれてもお酒を飲まないから持って行けるってさ。
プラス思考で行くとどっかでうまく行くみたい。
ちょっ・・・それ・・・美味しん・・・
おいしんぼ以外でもそこの店長さんはそういってるよ。(むしろおいしんぼ
の取材のほうが遅い)
まあ、例えおいしんぼでも、間違ってなければいいじゃない?全否定するの
もおかしな話。
酒屋やっていると、酒が強いと思われる。
のんべえさんには酒がいっぱいあっていいですねといわれる。
商品なんですけど。
商品に手を付けたら商人として失格ってのはよく言われますよね。
417 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 15:45:39
酒屋は確かに馬鹿かもしれないが蔵元も蔵元で全然売る気が無い
言葉は悪いが408には同意
蔵元の営業って本気で売っていこうって気が無いね
挨拶回りは来るけど販促は全然立ち会わない
アサヒやサッポロの営業さんは必死に声上げて頑張ってくれてるのに・・・
デパートでよくやる即売会も基本的にマネキン任せ
それで売れなければ俺らが悪いみたいに言うし・・・
甘酒製造の実態について教えてください。
>>417 それって問屋さん経由で取引している蔵元の酒?
直接取引き?
うちは囲む会やらテーマ別飲み比べ会やら初心者用勉強会とか
飲食店への提案とか一緒にやってるけど。
というか、囲む会や親しむ会ってのは閉鎖的だとは思いませんか?
一部の熱狂的ファン以外来ない会に成り果ててます
それに、そういう会は高額な会費を取るケースが多いですよね
囲う会も主催は酒屋が多いね
有力酒蔵の杜氏を招いて神だ仏だのコールだし
宗教だね
そうでもしないと持たないんでしょうかねぇ。
乗せられてる蔵も蔵で、そういうファンの話を消費者全体の総意と思うんでしょうね
日本酒はおじさん臭い。
とにかくこのイメージをどうにかしてくれ。
425 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 18:34:56
すいません、質問です。
今、大学3年で、就職活動の時期です。
酒蔵に就職したいと思っているのですが、
どのような就職活動をすればよいでしょうか。
リクナビにも、載ってないし、やはり自分から連絡するべきでしょうか。
教えてください。
>>425については思いとどまるように説得するのが彼にとって親切じゃないだろうかw
427 :
1:2006/02/13(月) 20:14:17
>>406 3月〜4月にかけては、きき酒会がいろいろあると思います。
それと、やはり師匠をつけるのが近道かと。
ご武運ありますよう。
>>408 手厳しい意見ですね。私は小瓶の風潮に否定的なのではなく、「ワンカップ売れてますよー」的な風潮、それを盲目的に支持するような風潮に否定的な立場です。小瓶化については仕方ないと思っています。
今日もワンカップ詰めてましたよ。。。
>普段日本酒に目も向けない人に対して、営業面でどんなアピールを仕掛けてますか?
私自身は営業主体ではないのですが、これは地道にやっていくしかないでしょう。酒屋でないところで酒を売っていくような活動です。
具体的には主に、蔵開放や
>>419さんのおっしゃるような囲む会ですね。
>>417さんのようなことも機会が与えられば積極的に行っていますよ。
>>394冒頭のようなことをやっているのも、その一つ(微力すぎますが)です。
>利益さえ出てればそれでいいのでしょうか?時代のせいですか?
時代のせい、ではなく過去がそうだったという分析を述べたのです。
その分析はこれからすべきことを示唆してくれると考えています。
利益を出さなければいけないことは、誰だってわかっています。
それが短期的に出るようなものなのか、より長いスパンで現れるものなのかということに対しての意見の違いはあると思います。
>ウチも経営は苦しくないけど、売れればとか賞取れればとか、それだけでいいとは思えない。
>日本酒って凄く美味いのに、店ではそのイメージが伝わってこないんですよ、なんででしょう?
賞に関しては、営業の方はやはり欲しがるようです。後は杜氏が若干その傾向があるかと。
社長は「賞向けに仕込んでいるわけではない」と言いながら、けっこう気にしてるよう。
お店というのは小売店のこと? 飲食店?
アピール下手、慣れていないというのはあるのでしょうか。
また売り手も、どう扱ったら良いのかわからないというのはあるのでしょうか?
そのような扱い方をお店にアピールできていないとか。
428 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 20:19:57
本当に酒蔵に就職したければ、積極的に自分から連絡するべき。
造りに携わりたければ、かなりの覚悟が必要です。
私は、大学卒業後、マーケティングリサーチの業界を経て
現在は酒造会社に転職し、酒造りに関わっています。
酒造りに興味があるといって蔵に入ってくる人は多いですが、
ほとんどが辞めていくのが現状です。
全体的に造りが減っているので、かなりの熱意がないと
就職は難しいかもしれませんが、頑張ってください。
429 :
1:2006/02/13(月) 20:28:14
>>405 たくさんやってると舌がマヒしてきますよね。
>>410 DSやSPのほうがお酒に詳しい人がいるのは、皮肉でしょうか。
>>411 酒屋さんって、それほど飲む人っていないと思う。蔵人のほうがひどい人は多い。
>>412 413
あの方は下戸なんですねー。美味しに載ってましたか。何巻?w
>>417 どんな蔵元か知らないけど、すまん。
中小の蔵なんかは人不足で、販促に一人をとられるっていうのがきついときがある。
>>418 どんな実態? 原料? 製法? そんなに詳しくは無いよ。
>>420 囲む会などを続けていると、どうしても常連ばっかになる場合がある。かといって、大々的に宣伝することも難しい。これは集団の特性かな?
会費は、食事つきで5000円を目安にしてもらえばいいと思う。
>>421 杜氏は意外に冷めてるよ。喋り好きのお調子者も多いけど。
>>423 それはない。
>>424 みんなにどうにかしてほしい、とこちらがお願いしたいくらい。
430 :
1:2006/02/13(月) 20:36:36
>>425 >>428さんのような転職組もけっこういる。
私の場合は学校(理系)経由で。大手の場合は募集もしてるよ。
中小の場合はコネがないのなら、自分から連絡するしかない。ただし、成功率は極めて低い。
それに、入社できたとしても造りができるとは限らないよ。
>>426さんのいうとおり、将来性などないし、体力的にもきつい。どんな仕事だってそうだけど。
あとは食品系の公的機関からつなげられることもあるかも。
431 :
425:2006/02/13(月) 20:59:13
教えていただき、ありがとうございます。
参考にして、がんばります。
432 :
425:2006/02/13(月) 21:52:45
すいません、もう1つ、質問させてください。
リクナビに載ってない酒造会社について、知りたいのですが、どうすればよいでしょうか。
酒蔵に就職ではなくても、お酒関係の仕事がしたいので。
教えてください。
433 :
呑んべぇさん:2006/02/13(月) 22:13:03
>>432 とりあえずメールや電話で聞けば?
そのくらいの行動力ないとやっていけないよ
434 :
425:2006/02/13(月) 23:35:45
わかりました。
がんばります。
本当に、ありがとうございました。
日本一の酒屋さんが社員募集してたぞ。
436 :
366:2006/02/14(火) 00:35:24
>>408 アピール方法はヒミツです。
飲む楽しさを伝える、これはやらなきゃいけないよね。
だからやってます。
で、もうちょっとレベルアップしていこうかなと。
商品政策でなんとかしよう、ってのがそもそも間違いなのかもしれませんよ。
人任せ、これもいけないです。
どうもこの業界、人の尻馬に乗る、マネっ子体質があるようです。
商品にしても、やり方にしても。
賞に関しては、あれは杜氏のオリンピックみたいなもんですから。
1つのポイントに向かって酒を造りこむのが杜氏の仕事ですからね。
しかも、賞を取った酒をそのまま商品化、って事もないわけですし。
(売るときは斗瓶ごとでロット分け、ってのもほとんどないでしょ?)
賞取れれば誇らしいですけど、他の酒がマズかったら意味ないですし。
むしろ、「金賞受賞蔵」って首掛けしてある酒見ると「ウワー」って思いますよ。
あ、あと、小瓶化に関しては、その流れがあることもわかってますし、逆らおうとも思ってません。
ただ、カップに関してのスタンスは、あくまでも「普通」にしてます。
・・・最近お燗ビン流行らせようとしてる奴いない?
437 :
406:2006/02/14(火) 00:39:38
>>427 「師匠をつける」とは成功している、お手本としたい酒屋に
弟子入り、教えを請うということですか?
さっそく、県内で優良銘柄を扱ってある地酒屋に行き、某純米吟醸
を買って飲んでみました。
よく言う「果実の香り、メロンのような」香りとは「ああこれのことなんだな」
と下戸の私も感知でき、アルコールを添加した上撰酒の臭いとの違いに
驚き、また私でも吟醸酒の素晴らしさをわずかながら堪能できたことに
喜びさえ感じてしまいました。
438 :
366:2006/02/14(火) 00:53:39
>>402 下戸の酒屋、多いですよ。
本音を言うと、一緒に飲んでくれた方が仲良しになれるかなーって思うけど。
無理して飲むことはないです。
だって、飲んでから取引が始まるわけではないですから。
「お手本としたい酒屋に弟子入り、教えを請う」酒屋さんも多いみたいだけど
自分は否定的。
同じ酒屋として上下関係があるってのはなんか気持ち悪いんだよね。
仲間は作っていいと思うけどね。
だから自分の得意分野は持ってたほうがいい。
439 :
366:2006/02/14(火) 00:54:29
>>425 造りにタッチできるような規模の酒蔵では、縁故や関係企業の
コネクションから採用する場合が多いので、正直かなり難しいと思います。
逆に考えると、狙う酒蔵の関係企業を狙って距離を詰めていく、と
いうやり方もあると思います。
もし普通の採用試験をするところがあれば、しっかり勉強するしかないですね・・・。
仲間に有名銘柄の蔵元を紹介してもらうと一緒にこれも売ってくれと抱き合わせで
別の無名銘柄もついてきたりするから要注意だ。
何が言いたいのかというと、既存の有名銘柄を入手することにばかり気をとられると
自分の売りたいものも売れなくなるから自分で発掘していく気構えもしっかりと持ってくれということ。
441 :
1:2006/02/14(火) 08:43:03
>425さん
HPとか、ネットで電話番号探すとか。「〜酒造」でも実際には稼動してないとこもあるけどね。
各地の「酒造組合」に問い合わせてみるのも手かもしれない。
>406さん
きき酒の師匠がいると上達は早いと思いますよ、ということです。
その喜びを忘れないでくださいね。
442 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 09:13:58
東大でも東農でも旧帝系でもいいから農学部に入れば?
そうすれば大概の所は教授の推薦で楽に入れるんだけどね
そういうことは言わないのが鉄則?
ここ最近営業出身の人が増えてきたみたいだね
十四代や飛露喜の人も確か営業出身だよね
造りと営業の両立を図らなければならない時代なのかもしれませんね
4合瓶へのシフトは、逆らわないのではなく積極的にシフトすべきだと思う。
フルネットの会報に、7割の消費者が4合瓶なら買うっていうアンケートが載ってましたね。
現状瓶詰めのコストが下がらないのは、「一升瓶が本流だ」って意識があって、
シフトに消極的というのも要因ではないでしょうか?
特に杜氏さんはそう思ってるケースが多いです。
1さんは3デシはどう考えてるのか?
4合よりもっと微妙な瓶ですよね
444 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 09:43:00
>>442 大学3年生にそんな酷なこと言うなよw
高校3年生ならまだしも。
>>443 一瓶あたりの詰める値段が変わるわけねーだろ。
ラベル代もラベル張り代も大きさでは変わんないし。
コスト計算とかしたこと無いだろおまえさん。
ビールだってなんだってそうじゃない。
自分は業界が違う(海苔屋)が、コストの面から考えると
4合瓶は安くはならんのはよくわかる。積極的に小さい瓶を
推進しては欲しいが、無理がありすぎ。
>>445 そんな単純な話ではないですよ
4合瓶の瓶詰めコストって、実は国産ワインフルボトルの瓶詰めコストより高いんですよ
普通に考えれば、容量もほぼ同じだし版代差は出ないはずなんですが
ボトル詰め機の値段の差とか?
ボトル詰め機なら世界共通規格で安そう。
それに、4合瓶はまだまだ主力じゃないから、減価償却を考えれば
1本当たりは高くなって当然でしょう。
一升瓶やめて4合のみ大量に作れば下げられるだろ。
のん兵衛が買い支えてる今、そんなことをすれば自殺行為。
わかってて出来ないのもそこにあるんじゃないの?
4合になって割高になったら俺は買わんな。
四合になったらビンの日が大変だな
俺は一生一升瓶でいいよ
>>446 一升瓶のラベルと四合瓶のラベルの値段はあんまり変わらん。
貼る工賃もかわらん。
455 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 15:07:10
>>452 コストをラベルでしか判断できない人は口挟まないで
4合瓶そのものが妙に高いんですよね、500ml瓶より高い
やはりリターナブル瓶では無いからですかね
いつも特定メーカーの瓶を使わざるを得ない
焼酎みたいに量り売りが広まればいいのにね
つ劣化
458 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 15:21:52
ワインの瓶もリターナブルじゃないが。
コストの話をしてる人は、ソース出してくれないか?
ますます4合瓶だけになると困るな。
『瓶詰めのコスト』にこだわってる人がなぜ『瓶の値段』を
するのかわからん。
ごっちゃにしてないか?瓶は便、瓶詰めは瓶詰めで話をしっかり
分けてくれ。
443って何でそんなに必死なんだろう。
最初と言ってることが違ってて人にケチを付けるのはなんだかなぁ。
おとなしくはいそうですかって言ってれば角がたたないのに。
一升瓶の40%の値段になるんなら喜んで4合瓶推進派になるが、
まあ、そんな値段になるわけも無く。
初めて買う銘柄で、試飲できず一升瓶しかない場合は買わない。
口に合わなかった場合を考えると、調理酒にするのも痛すぎる。
当然のように一升瓶しか置いてない酒屋が多いのも事実。
自分のお気に入りのお酒は一升瓶で確保する。
生酒で一升瓶という喧嘩売ってるのも稀に見かけるが、小分けして冷蔵庫に保管。
時間をかけてゆっくりと楽しみます。
両方出してくれればそれでいいじゃない。
ただ、酒屋では一升瓶から先に売り切れるけどね。
>>462 443じゃないけど、コストに瓶の価格は含まれないんですか?
>>460 地域差があるし、ワンウェイかリターナブルかでも変わってくるので一概には言えません
4合瓶の価格はおおむね1升の3〜4割に収束するはずです
ぐぐってみたら45円から60円程度だね、一升瓶の場合
469 :
468:2006/02/14(火) 16:27:04
4合瓶は20円程度
コスト高になるのは、青色や透明の特殊な瓶が使われるからでは?
>>466 瓶詰めコストといってるから、入んないと普通思うが。
全部含めたコストなら当然瓶代も入るがな。
しかし瓶代が、一升瓶の半分とか1/3とかになると、瓶がコストを高めてる
ってのはうそになるな。
472 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 16:43:34
じゃあ、453の言ってた4合瓶が妙に高いってのは嘘?
蔵元がわざと高めに設定してる可能性もありますよ
一升瓶で買うとお得、と考えてみれば?って話ですね
4合瓶は規格が存在しないから、違うメーカーの瓶を入れると壊れるんですよ
475 :
470:2006/02/14(火) 16:54:46
>>471 瓶代がコストを高めてるって意味で書いたんですが・・・。
追記
1升びんは規格が決まってるから、どこのメーカーのを機械に放り込んでも詰めてくれる
4合瓶は規格が無くて大きさも太さもバラバラ、放り込むと機械が壊れます
4合瓶を何本かもってる方は並べてみてください
全部高さや太さが違うはずです
まあ、結局瓶代が押してるわけでないでFAでよい訳だ。
規格がなかろうとあろうと、瓶代で押し上げてる訳でない以上そこは
どうだってよく、それ以外の面が4合瓶を高くしていると。
リターナブルじゃ無いんだからますます4合瓶については敬遠されるな。
少しは泡盛を見習ったらどうだろう。
>>478 瓶コストはワンウェイ<リターナブルですが・・・
480 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 17:04:27
ヒント:環境面
ていうか、このヒントって馬鹿みたいだよな。
483 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 17:10:04
ヒントうぜえ。
484 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 17:11:50
瓶運ぶ燃料代って言ったって、他のごみと一緒に運ばれてるから
微々たるもんじゃん。
それに、リターナブルじゃないってなると、だんだん市民の心象が
悪くなるのは目に見えてると思うだがな。
負けず嫌いも程々に。4合瓶全体の話じゃないが、リターナブルの方が
環境に優れてるだろ。
ttp://www.ecology.or.jp/topics/tp5-0007.html リターナブル瓶の環境効果大
東大生産技術研究所は、「いろいろな飲み物の容器すべてをビール瓶や
一升瓶のように何回も利用できる「リターナブル瓶」に変えたときの試算結果
をまとめた。
CO2の年間排出量:約78万トン減少
廃棄物として埋め立てられる量:9割減少
処理費用:1500億円節約
>>481 もともと4合瓶の存在意義は、高級にならざるを得ない品種を詰めることに
あったんじゃないかな?大吟醸とか。
そういうので、4合瓶にすると高くしてもいいって考えていそうな気もする。
勝手な想像だが。
まあ、取り回しが1升瓶よりも悪くなるし、1瓶あたりの儲けが少なくなるので
ある程度高くなるのは仕方が無いことかも知れん。
ヒント:そもそも環境とコストは一切関係ない
>>487 負けたらもうそっとしておけ。ウザイだけ。
>>487 地方自治体は多分環境負荷が高いって事で税金をかけてくるでしょうね。
言いがかりでも何でも取れるところからとってくのが自治体ですから。
ごみの有料回収とか見たら次の狙い撃ちはそこだって容易に予想できますが。
>>487 あんたメーカーに勤めたこと無いだろ?特に食品。もしくは、真っ当な
メーカーじゃないな。
環境にコストかけないメーカーは今どこにも無いぞ。零細でそこにまで
手が回らないとこなら別だが。
って言うか、粘着質だなおまえ。
ひょっとして瓶が高いんだとか言ってた人が悔しくて書き込んでる?
493 :
◆3y9dURjxuU :2006/02/14(火) 19:46:12
1さんこないかな?
>>493 今日は何月何日だ?分かってるだろ。
1さんがこんな所に来るわけ無いじゃないか。
俺達と違って…orz
495 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 23:08:16
業界の人に質問です
日本酒、焼酎、ワイン中身を問わず
4号瓶か、それくらいのサイズの瓶は
統一規格で、機械も統一と言うのは
難しいのですか?
既に、専用の詰用の機械が出まわってしまって
今から規格統一は難しいのでしょうか
496 :
呑んべぇさん:2006/02/14(火) 23:19:17
機械が違うし、それぞれ違ったビンの手持ちはあるし、それにあったキャップもある。
もちろんダンボールの箱も違う。
全部切り替えるにも、何年かかるやら。機械が壊れるまでというなら、それこそ何十年もかかります。
>>495 最近は多種多様な瓶に対応できる機械もある
(サイズにより位置を微妙に調整できたり、アジャスターみたいなパーツがあったり)
だけどラインってもんがあるから、機械単体だけ変えればいいって話ではない。
どこの蔵も減石しているなかで、設備投資は酷ですよ。
ウチは一升瓶メインでやってます。コストって言っても売れればいいわけですが
それだけじゃなく四合瓶だけ売れ残ったりするリスクもあるんです。
(だから四合瓶だけ味が違う蔵も結構あります)
あとは税務申告とか詰口のとか、在庫管理とかそういうのに手間がかかるんです。
20度換算してるなんて消費者様は知りもしないだろうけど、登録やらなんやらの手間
があって面倒なんです。詰める瓶のコストよりそっちの方が大変なんです。
レッテルだって税務署に見せなきゃいけないような面倒な世界なんです。
498 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 00:21:32
>>497 >どこの蔵も減石しているなかで、設備投資は酷ですよ。
でも、紙パック充填設備や減圧蒸留設備は売れてるんですよね
リターナブルより再生瓶のほうが環境負荷が少ない
>>485のはヴァージン瓶と比較してるからそう見えるだけで
500 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 00:33:10
・一升瓶は、飲み終わった後の処分と置き場に困る。
・小売店ですら専用冷蔵庫の負担を仕入れられる特殊な大きさ。
・1.8?もの酒が気に入らない味だったときの悲しさが怖い。
・(常識的に)一度で飲みきる量では無い為、開封後の保管場所が必要。
・開封後は急速に老ねる。火落ちの危険もある。
・ワインは味が変わって行くのを効果と捉え、それを前提とした750mlの飲みきりサイズ。
・ワンカップは捨てるのが楽。
・味が気に入らない場合も、あの量なら、まぁ我慢できる。
・家庭用冷蔵庫の「ビールの部分」に入れてもらえる。
・高級銘柄一升¥5000〜前後の物を数百円で味見できる。
1升と同価格で供給できれば消費者にとってはメリットになりますね
501 :
406:2006/02/15(水) 00:38:23
瓶の話に関係しないかもしれないけど、
日本酒の容量って、リッター換算は法律上ダメなの?
現在流通している瓶に、それぞれ500ミリリットル、1リットル
入れて、大吟醸でも1900円台の小売で売れないかな?
1升瓶に1リットル入れて売る。
502 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 01:07:01
>>501 OK、というか500ml瓶という規格が存在する、しかもリターナブル、
再生しやすいように材質や色も指定されている。
国税庁や日本酒中央会は500ml瓶を普及させたいようだが、全然見かけないね
この規格のために数億円かけて改修・新設した蔵元も多いのに・・・
504 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 06:08:32
ローソンも止めちゃったね。結構長い間頑張ってたけど。
505 :
1:2006/02/15(水) 06:59:51
なんだか<四合瓶なんで高いの?>スレみたくなってますね。
中身が同じで一升と四合がある場合は、やはり一升の価格設定をしておいて、だいたいその半額を四合の値段にするといったかんじでしょうね。
全部四号にしちゃえば安くなるんじゃないの? って意見もありますが、今のところは飲食店の一升の需要も大きいのでそれはないです。
小売店が一升を置いてるのは、飲食店にも出してるからだと思う。
一升→業務用、四合→家庭用の棲み分けになりつつあるかな。
3デシ=300MLは一升とは別の、独自の商品アイテムがほとんどなので価格設定も一升で売ることを前提に考えていない。
飲食店でもそのまま(瓶のまま)出してるでしょ。冷酒がほとんどですよね。
500MLアール瓶は口が割れやすいので不評。出品以外つかわない。
ワンカップは暗中模索状態。
>>436お燗ビン流行らせようとしているやつなんかいるの??
話しを豚切りにスル具合で申し訳ないのですが
日本酒を色々とのんでみて、あっさりとしてフルーティーな味のものから 強く、味もツンとしたものも。
どうして、あんなに味が変わるのですか?
素材の違い。或は、発酵のさせかたによっての違い
等あったら詳しく教えてくださいm(_ _)m
因みに デワ桜を日本酒デビューにて飲んだのですが
あれが一番美味しかったようにおもいます。
日本酒の旨を判断するさいの基準となるポイント等もあればお聞かせいただけると
非常に嬉しい
オシエテチャン スマソ
>>499 うるさい池沼。負けた奴が何回も出てくるな。
お燗瓶って田酒、出羽桜、手取川とかの1合瓶セットのことじゃない?
あれ普段売ってない、バラ売りしてない、かなーり割高だから
ギフトか飲み比べ用に出してるだけな気がするけど。
何で瓶についてのかまってチャンが何回も出てくるんだろう?
例え瓶が高かったとしても、瓶だけで考えれば原価が10円高ければ販売価格
にして50円程度しか高くならん。
コスト計算できるようになってから書き込め。
720mlだけを先に出す
その後お買い得な1.8lを出せば文句言われないんじゃないの?
720mlが高いんじゃなく1.8がお買い得と認識するのでは。
1.0lなんて出てもミディペットボトルみたいな扱いになるだろうね
>>510 資金回収が楽な1升から普通出すでしょうね。
512 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 11:22:46
最近気づいたんだけど焼酎って5号瓶で一升瓶の半額で割高じゃない
焼酎で出来てなぜ日本酒でできない?
それになんで日本酒の小瓶のサイズは4号瓶になったの?
普通なら半分の量ってことで5号瓶が自然のような気がするんだけど。
関東では半額なの?
九州では割高だよ。日本酒の4合ほどじゃないけど。
大体5合瓶で1章の6割ぐらいの値段じゃないかな。もう少しするのも銘柄で
あるな。
焼酎の小瓶も大概四合だと思うが?勿論割高
日本酒にも五合もある
関東ではどうかわからんが、九州では4合瓶より5合瓶が主流。
一刻者とかの比較的新しく出来た準プレミア焼酎が4合瓶で出てるだけ。
四合瓶スレ立ててそっちでやってくれ
518 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 13:57:03
要するに
4合瓶と1升瓶ではコストにはほとんど差が無く
蔵元の一方的な都合で4合瓶の方が高くなってるって事ですね
1本あたりの利益が取れないからとかで高くなるのは勘弁
焼酎の方がよっぽど良心的なんだね
519 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 14:02:46
4合瓶が普及すると困る人がいるようですね
困りはしない。
ただ、一升瓶が無くなったり割り食って値上げされたらたまったもんじゃない。
それと、ビンにこだわる馬鹿を叩くのが面白いだけ。
522 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 14:21:04
たくさん買ってくれたら安くするというのは自然な市場原理じゃないの?
ワインのマグナムボトルなんかは逆に高いし・・・
>ただ、一升瓶が無くなったり割り食って値上げされたらたまったもんじゃない。
それを困ると言うのです
>>521 お前は海苔屋だろ
さぁ、早くラインの海苔詰め作業に戻るんだ
525 :
521:2006/02/15(水) 14:26:14
>>523 日本語が不自由な方ですか?
4合瓶が普及することと一升瓶が割を食うのと一緒ではありませんが。
526 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 14:27:43
うわ、ビンに粘着してる馬鹿がまだいるよ。
おまえ、職がないのか?
何で、海苔屋って書いたらライン作業になるんだろう?
書いた奴はよっぽど社会的地位が低いことがわかるが。
何で海苔屋なのに瓶にこだわるんだろう?
放置すればいいのに
531 :
海苔屋:2006/02/15(水) 14:33:25
俺、ビンのこと書いたの2回かそこらだけなんだが・・・。
それこそ、コスト計算が出来ない人が何回もエンドレスで書いてるんじゃ?
厨房は、自分を叩く奴は一人って信じたがる傾向があるわけで。
反四合瓶派はアル添厨と呼ばれる方に似ている様なのは気のせいでしょうか?
あぁ、これで全て謎が解けた
反四合瓶派とか、アル添厨とか人にレッテルを貼るのが好きな方がいるようで。
そんなものいないのに・・・。
所詮消費者が必死に騒いだところでどうにもならん話だけどね
だから廃れるんだろうな
ああ、ビンが高いから4合が高いって言って粘着してる奴が鈍米厨か。
居つくと必ずくそスレになる大害虫。
かわいそうに。このスレもぼろぼろだな。
>>534 メンヘルだからそっとしといてやれよ。
みんなにかまってもらいたいだけなんだよ。
いやはや、鈍米厨とかレッテル張りがお得意なこと
>>538 おまえが来ると、ほんとに駄スレになるな。
おまえ日中何やってんの?
どっかでみる度に馬鹿で間違った知識って言うか
妄想しか書かないよな。純米スレに常駐しとけよ。大人なら人の迷惑を
考えてさ。無理っぽいけど。
540 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 15:12:04
542 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 15:57:56
下世話なことだけど、このさい聞いてみる。
酒造メーカーの社員の給料ってどのくらい?
2000石ぐらいだと。
逆に、ピンきりだと思うけど酒屋の収入って今の時代だと
どれくらいなんだろ?
ちなみに俺んちは、料飲店の取引なく年収はリーマンの初任給
ぐらい。数年前の半分です。
543 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 16:33:47
なるほど。ある決まった奴の気に入らないと全て鈍米厨とレッテルを貼られるようだな。
久保田を年に500石近く売る地酒屋があるんだが、1千万は超えているような暮らしぶりだった。
酒屋じゃないけど営業で多くの酒屋に出入りしてる人間から言わせてもらうと
ごく普通の酒屋の収入は200〜400万くらいだと思う。
飲食店を多く抱えてて潤ってるところもあるにはある。
ただ酒屋は元々裕福なとこが多いので、日々の収入なんて気にしてないとこも多いな。
数億って資産持ってる人もザラにいるよ。
548 :
1:2006/02/15(水) 19:37:58
>>506 原料の違い、原料処理、それによって制限される麹、酒母、モロミ。酵母の違いもある。
詳しく知りたいのなら、こちらの本がおすすめ。
http://www.jozo.or.jp/i.syosekida.htm#NO15 個人が飲んでおいしく感じるかどうかは、その人のセンスによる。
品評会などでは基本的には減点方式。
××臭がないかどうか、味と香りのバランスが悪くないかなど。
時代のトレンドもあるけど。
昔は綺麗で香りの高いもの、今は香り重視から味の幅なども重要なポイントになってきてる。
昔々…端麗さが最高といわれていた時代、品評会に「水」を出品したら金賞を取った、という笑い話(都市伝説)があるw
>>508 ギフト用とかお土産用かな?
>>542 2000石を全部、自社商品として売っているならそこそこの蔵だ。
入社時は平均月収よりやや低いくらいだけど、昇給は少ない、ボーナスも少ないので年が経つごとに差が大きくなる。
大まかに言えば中の下くらいか?
>>546 久保田は相変わらず売れてるんですね。飲食店向き?
549 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 20:06:49
酒屋です。1970年後半から80年前半までがピークでした。
まちの高額納税者に載ったこともありましたが経営手腕に秀でていたので
はなく、単に免許に守られていたのですね。
今なお衰退産業にしがみついているのは、負け組なのでしょうか?
あるいは、小さなニッチで日本酒の固定観念を変えるシンデレラ
商品として(埋もれた蔵元の良酒を)広める販売店になれるでしょうか?
550 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 23:34:14
なんで臭い醸造アルコールを入れるの?
551 :
呑んべぇさん:2006/02/15(水) 23:49:12
幼少の頃のトラウマとして嗅いだ、あの親父の酒臭さ
が杜氏たちの集合無意識にどっぺりと染み付いており
その刷り込みの自動化作用によって、なぜか添加して
しまう、と3日前にどぶろく四天王の一人から聞いた。
552 :
366:2006/02/16(木) 00:02:26
>>505 一部ですがね。
一合ビンでレトロなラベル貼って、って感じのやつです。
バラ対応もしてます。というか基本がバラです。
中身は今のカップと同じ流れで純米とか吟醸とか。
結構いい値段です。
一合のビンなんで、お燗ビンって言いました。
吟醸もあるんで用途はどうなんかわかりませんが。
>>542 従業員数、石数が落ちてるか、横這いか、伸びてるかで違うと思うけど。
あと役職によって。
酒屋はホントにマチマチでしょ。
自営業やるならサラリーマンより収入無かったら意味ないよね。
と、問題定義してみる。
>>548 水の出品は完全に都市伝説でしょうが・・・
三増酒にヤコ突っ込んで賞とったって話は、どうやらほんとらしいですよ・・・
553 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 01:12:50
日本酒には将来が無いと嘆いておられる1さんに敢えてお聞きします。
これから伸びると思われるのはどんなタイプの酒でしょうか?
参考までに、ウチで酒屋周りをしたりアンケートを取ってみた感じでは、
20代から30代の人は甘めの純米系を好み、
40代以上の人は甘辛度が低めの本醸造や吟醸を好む傾向があります。
20代の人は、ひね香が少ない生系の物、単に甘くて濃い酒が好きみたいです。
それゆえ、どうしても味が濃い目になる純米を選ぶ傾向があるようです。
まっ、サワーやカクテルに慣らされてるから、味が分かってない馬鹿が多いんですけど。
40代以上の人は、辛口で味の乗りが少ない物を好むようです。
なので、アルコール添加がされたものを好む傾向があります。
意外な事に、吟醸香に敏感なのもこの世代の特徴ですね。
若い人はワインのような華やかな吟醸香を好むと先生方は言ってましたが。
554 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 01:17:59
まっ、サワーやカクテルに慣らされてるから、味が分かってない馬鹿が多いんですけど。
まっ、サワーやカクテルに慣らされてるから、味が分かってない馬鹿が多いんですけど。
まっ、サワーやカクテルに慣らされてるから、味が分かってない馬鹿が多いんですけど。
まっ、サワーやカクテルに慣らされてるから、味が分かってない馬鹿が多いんですけど。
クマー
555 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 01:25:30
要するにサワーやカクテル飲むんで
わざわざ日本酒飲まないよって事だな
556 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 08:38:15
実際そういう傾向だけどね
飲みなれてない人はベタベタで重口になる甘さでも個性と感じてしまう
おこちゃまになりつつあるって事か。
ここで4合瓶にこだわってたのって例の馬鹿だろ?
559 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 12:42:10
>>542 『29歳、妻、子供2人
手取り19万、ボーナスは夏冬合わせて2ヶ月未満
造りがある時期はちょこっと増える。』
というのが、いままで聞いた中では一番かわいそう。
結構大きい蔵だったと思う。
560 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 13:47:03
>>553 珍しい、純米厨の本醸造版だな。
他の価値観を認めず卑下する・尊大・いい加減なデータを持ち出す所が同じ。
半島系の血が濃いようですね。
この国に寄生してる他国の方ですか?
561 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 15:21:22
というよりも、甘い酒というのは悪い酒の見本みたいなものでは?
杜氏の多くはそう考えてると思うけどね
562 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 17:02:14
じゃ村祐なんて最低な酒なのか?
563 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 17:15:21
>>562 村祐が意図的にそういう造り方をしてるのかは定かではないが
従来の越後杜氏の流れから外れているのは確かだよ
同じ新潟の想天坊も似たような設計だね
564 :
呑んべぇさん:2006/02/16(木) 17:41:01
甘い酒の定義は、日本酒度が−の酒なのか、+で芳醇旨口な酒なのかどっちかな?
もし酒とは淡麗辛口であるべきと言う主張なら、勘違いも甚だしいと思うが。
トレンドってのもあるし、個人の嗜好もあるので
造る側としては、どういう層に向けて造るか考えてる。
村祐だって特定の層には支持されているわけだからいいんじゃない?
むしろ土地柄とか流行を無視して独自路線でいくほうが勇気がいるし
正解だと思うけどな。
567 :
1:2006/02/16(木) 21:23:28
>>552 うちにもむかしのお燗瓶(徳利みたいなの?)ありますよ。
流行ってるなら出すの考えようかな。
>>553 嘆いているというか、楽観的ではないだけです。悲観的でもありませんが、現実的だと思っています。
味覚が馬鹿になってきているのかどうかはさておき、味のはっきりとした特徴をもった酒が伸びるんじゃないでしょうか。
「甘〜い(でもきれい)」とか、「渋いな…(でもくせになるかも)」とかね。
わたしは、焼酎が売れている要因の一つに、味の明確な違いがある事だと考えています。米、麦、芋、黒糖などありますが、それぞれかなりはっきりとした、わかりやすい特徴をもっていますよね。
それは以前のワインブームの赤・白、と国別の違いにも言えると考えています。
それに反して、よく言われることですが、日本酒はそのような違いがわかりにくいのではと思っています。敷居が高いのでしょうかね。
純米、本醸、吟醸、大吟の区別をはっきりとわかっている人ってそうそういない。業界内でもあやしいくらいですよ。
年代別にはどうだろう。
40代あたりの人は一昔前の吟醸ブームを知っているから、吟香に敏感なんだろうか?
568 :
1:2006/02/16(木) 21:29:38
>>559 よくある話ですね。人のこと言えない(一人身ですが)。
>>561 そうでしょうか?
「甘み」にもいろいろありますが、どこかの杜氏が「酒の甘いは七難隠す」と言ってました。特に出品酒なんかではそうですね。
のんべぇには向いてないかもしれないけど。
>>565 日本酒で「甘い・辛い」といった場合、実際にきいてそう感じるのか、単にメーターの事を言っているのかわかりにくいですよね。
なんとかしたいです。
日本酒の場合、鑑評会で賞を獲ることは商売に直結しますか?
焼酎の場合は、賞を獲ってもはマイナスにはなりませんが、イマイチ商売には
結びつかないと言われているのですが。
570 :
1:2006/02/16(木) 22:03:00
>>549 酒販店はこれからもっと増えるでしょうね。そのうち百均でも売るようになるのでは。
そのような販売店が勝ち組だとは限りませんよ?
>>550 入れていいから。そのような酒でもいい人もいる。
「入れない」ことを思想にしているとこはあるけど、「入れる」ことを思想にしているとこは聞いたことがない。慣習だからね。
>>551 なるほどー。うちの親父も臭かったからなあw
571 :
1:2006/02/16(木) 22:06:38
>>569 少なくとも地方レベルでは、賞とったー!→売れたー!にはなりませんね。
でも、営業の人は賞が欲しいみたいだから、少しは貢献してるのかな。
>>570 えと、ショップ99って100円ショップに酒を置いてあるとこありますね。
さすがに100円じゃ売ってなかったですけど。
>>567 >焼酎が売れている要因の一つに、味の明確な違いがある事だと考えています。
うん。
突き抜けた味や香りがある銘柄が評価されているし、没個性に陥らないよう
注意しつつ上手くバランスを取った銘柄も注目されている。
日本酒って蒸留酒以上に個性を出せるお酒のはずなのに、
薄くて綺麗−濃くてくどい
の一次元評価軸の中にすべてを無理やり押し込もうとした失敗の時期が
あるんじゃないかなぁと思ってみたり。
おいらの住んでいる県が日本酒では曲者揃いなので楽しい。
30歳前後の世代が、造り手に回って一番気を吐いている雰囲気だし。
それを楽しいものだと客に認識させる酒屋さんとか試飲イベントとか
必要なのかもしれないけどさ。
574 :
呑んべぇさん:2006/02/17(金) 01:38:15
>>568 ブドウ糖量を基準とした甘辛度という尺度が出来るそうですね
これなら日本酒度より反映させる事ができると言われてますがどうなのでしょう?
にごりってどうやって造るの?
酒税法でこすって作業しないといけないって聞いたけど。
酒粕って儲かりますか?
美容面や健康面の上で日本酒より将来性があるような気がするんですが。
577 :
呑んべぇさん:2006/02/17(金) 11:26:40
>>575 漉すと言ってもその方法は多種多様です。
一般的には、圧搾機で絞った後に、珪藻土とミクロンフィルターを合わせた濾過器を通します。
濁り酒の場合は、金属のメッシュフィルターを通す方法と、濾過後に粕を足す方法があります。
メッシュフィルターの目の粗さは5mm以下と定められています。
>>576 酒粕は確かに利益を出しますね。
しかし、美容健康にはいいと思いますが、将来性に関しては?でしょう。
また、酒粕でも純米酒の酒粕でないと高くは売れません(アミノ酸分が少ないため)
低価格帯の純米酒は、酒粕を作る為に造ってると言っても差し支え無いでしょうね。
立場がまったく逆転していますが、飲んでもそんなに旨くないですしね。
578 :
呑んべぇさん:2006/02/17(金) 23:16:06
age
579 :
呑んべぇさん:2006/02/17(金) 23:52:06
一般酒店従業員です。
菊姫、凡など簡単に取引できるのですか?
隣市の地酒屋で見かけたのですがそれほど
数量を多く扱っていないところなのです。
菊姫ってなんかテストみたいなことするほど
審査が厳しいって聞いたことあるのですが。
蔵元取引するのに一定以上の販売ロットが
条件であるってことは酒屋の思い込みなのでしょうか?
>>579 5ケースから運賃負担(生酒は3ケース)が多いかな。
でも大吟醸とかは1ケースでもOKとか例外もある。
もちろん強気で10ケース以上のところもある。
年間何ケース以上とか半年間注文がないと駄目とかってところもある。
でもどうせ直取引するならもっと製造石数が少ない、地酒蔵の方がいいと思う。
菊姫、梵は問屋ルートだと思うけど
581 :
呑んべぇさん:2006/02/18(土) 00:25:52
>>580 大変参考になりました。
>でもどうせ直取引するならもっと製造石数が少ない、地酒蔵の方がいいと思う。
早い時期から草創期の蔵元と付き合いともに苦労を分かち合い
ブームとなって花開き現在潤っている(例えば焼酎)酒屋を先見の明だと
すると、うちはまだどことも取引ない後発組みです。
やはり、すでにブランディングしている銘柄を扱ってみたいですが
先々を考えると小さいながらも可能性を秘めた蔵を発掘していきたい
と思います。
そんなダイヤの原石蔵って、どこにあるんでしょ?
やはり、自らの足で苦労して・・・でも、簡単に見つけられたら。
やはり、めぼしいところに時間をみて直接伺ってみるのが一番でしょう。
ローカルだけど凄く良いお酒を造る蔵、有りますよ。
583 :
呑んべぇさん:2006/02/18(土) 01:00:22
そこまで言っておいて、もったいぶっちゃ、イヤ!
そのローカルにしてテイスティな一滴を醸す蔵、
お教えくださいorz
584 :
呑んべぇさん:2006/02/18(土) 08:16:41
本人だか特定は出来んが
そんな根性でやっても続かんな
>>581 地方の酒造組合の主催する会に参加して交渉。
県ごととか、局(エリア)ごとにあるから。
ある程度有名蔵なら、純米酒フェスティバルとか
吟醸酒協会の会とかに顔出して交渉。
でも地元に好まれる味ってのもあるし
地元(自県)の蔵から始めたほうがいいと思う。
自分の郷土のものなら、売る理由にも買う理由にもなる。
自県にも少なからず、いい蔵があると思う。
586 :
1:2006/02/18(土) 16:19:40
>>573 焼酎がわかりやすい=単純、というわけではないのだけど、間口が広いのは確かでしょうね。
確かに製造面から考えると、端麗辛口−濃厚芳醇というラインがいちばん無難な造り方ではあるんですよね。教科書どおりというか。
>>574 甘辛度というのも結局、日本酒度と酸度から導き出されるもので、定着するかどうか、それがわかりやすい基準として働くかどうかは微妙なとこですよね。
どうも、品質を数値的に示さないと納得できない人たちがいるようで。。。
ほんとは官能的に評価をするのが一番よいのでしょうが。
>>577 >>580 >>585さんありがとです。
いきなり見ず知らずの小売屋から電話かかってきて「卸してください」と言われても、やっぱり怪しみますよね。実際、出荷しても入金が無いという事件は後をたたないようで。
この時期なら、どこも仕込みの最中だと思います。見学はたいてい受け入れてくれると思いますので、一度は直接見に行ってみては?
587 :
呑んべぇさん:2006/02/18(土) 22:15:27
>>586 見ず知らずの小売屋なのに酒造さんにいきなり電話かけたことありますよ。
口座振替書と価格表を送って下さいました。しかし、価格表には卸価格は
空欄で小売価格のみ書いてありました。
暗に取引拒否の返答、売るとしても初めての酒屋には小売価格でしか売らない
ことの意図だとその時は判断し取引を諦めました。
信用ができるまでは小売価格で売り、信用を作って初めて卸すっていう暗黙の
ルールが蔵元業界にはあるのだろうか?
>>587 そりゃ、酷い目にあったね。
ただ、特約にもいろいろあるし、もしかしたら
卸価格は諸条件によって決定されるのかもしれない。
問い合わせだけでもしてみたら良かった。
例えば、
年間300ケース売る特約店は28%価格
年間200ケース売る特約店は27%価格
とかね。(これはうちの例ではない)
うちの場合は半年間とか期間を決めてそれまでは
前払いしてもらうとか。
月に何ケースを決めてまとめて先払いしてもらうとか。
小売価格で売ったんじゃ酒販店さんは儲けが無いから
そんな殿様商売している蔵があるわけがない。
いくら人気の蔵でもそんな非常識なことをしたらすぐに
業界で叩かれるよ。よってそんなルールはない。
589 :
呑んべぇさん:2006/02/18(土) 23:02:07
>>588 ありがとうございます。
直売もしている酒造さんでしたので、小売店扱いではなく一般顧客
扱い(小売価格表示なので)なのかと思ったのです。
ただ振り返ると、毎月引き落としの口座振替依頼書でしたので
おっしゃるように卸価格は変動式のための無表示で、
そこで取引は可能だったのかもしれません。
なにしろ付き合いのある酒造は地元の無名さんばかりで、酒屋のほうから
卸してくれと頼んだことはなく、そこも直取でなく地元の酒販組合を必ず
通しますものですから。
有名蔵は何度も通い、最初は相手にされずそれでも通い続けてやっと
取引できるのです、と聞いていました。というかそんな気難しいイメージ
があったのですよ。
>>589 有名蔵でもプレ値がつくような蔵じゃなければ
そんな難しいもんじゃないと思うけどね。
それより、地域的なバッティングが問題かと。
既存特約店の近くには普通は卸さない。
どこの蔵元も、減石で需要が縮小していく時代ですから
やる気さえあればいくらでも蔵を動かせると思いますよ。
知り合いの有名地酒専門店さんでさえも、超プレ系の
蔵元と取引してもらうのに3年かかったと言ってました。
断られて諦めたら、それっきりですので、熱意が伝わるまで
がんばってみるといいと思います。
591 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 00:38:02
>>590 ありがとうございます。
強気に出れるほどの販売力がまだないもので。
全国の酒の流通量の80%を酒造数全体のわずか5%の大手メーカー
が占めていると聞いたことがあります。
これはいかに旧世代の多くの酒屋が免許に依存し、自ら商品開拓する
努力を怠ってきたことにも起因すると思います。
日常日本酒を口にする購買客でも、純米吟醸、吟醸酒などの特別酒を
体験したことのない割合も多いのではないのでしょうか?
もっと、本当にこだわった旨い酒を広く認知してもらえるようがんばり
ます。
592 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 00:50:27
というか、酒屋相手には厳しいのにブローカーに関しては無関心なのはどうなのかな。
異常なプレミアが付いて、劣悪な環境に置かれた酒を見ても何も思わないのだろうか?
消費者の自分でさえ嫌だと思うのに・・・。
現金さえ入ってくれば、知名度さえ上がればどうでもいいのでしょうか?
ブローカーに関しては手のほどこしようがないし、そこまで
関わってられるほど暇じゃない。
せいぜい、ブローカーからは購入しないで下さいね。
でないとブローカー行為はなくなりません
と言うしかない。
蔵元自身ブローカーに買われる事はいい事だと言うほどだからな
>>593 ブローカーもそうだけど、酒屋の抽選販売も相当痛いと思いますが、
正規の代理店で数万円分買わないと抽選権ももらえない。
いっそ定価自体を上げてくれたほうが現実的でいいと思いますが。
プレミア分もシッカリ蔵元の収入になりますし。
596 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 01:20:18
異常なプレミアの話ではないですが、価格設定の話で言うと
純米吟醸とか、あえて価格を高めに設定すると売れるとかって
あると思う。5000円ぐらいの純米大吟醸を粗利5割で仕入れる
ことができたらどんなに経営楽になることか。
酒屋って安く売れば売れると思い込んでいるか、また一方で異常なプレミア
価格つけるか、抱き合わせるかの極端。
蔵元も酒屋も両方潤う価格設定して欲しい。
>>586 >甘辛度というのも結局、日本酒度と酸度から導き出されるもので、
それちょっと間違ってますよ。
今度提示された甘辛度算出法は確か「ブドウ糖度-酸度」のはずです。
574さんはその事を言ってるのでは?
あと、数値的な評価を求められるのは最もだと思います。
官能評価というのも所詮他人の舌なわけで、どうしても味覚の差は現れます。
特に、「自分の舌に合わない酒は不味い!」と思う性分の人は多いわけですし。
そういう事を避ける方法として科学的な数値があるわけで、
自分に合う酒がどんな数値なのかを把握して、それに近い酒を探す。
探す楽しみが無くなると騒ぐ人はいますが、こういうニーズを求められるのは当然かと。
気になる酒は全部試し飲みしろというのも酷でしょう。
どうしても官能を客観的に評価するには、1000人の素人さんを集めて利き酒して、
その結果を統計かけて数値化するしかないのではないか。
1000人中900人が甘いと思ったら甘い酒だ、というようにですね。
>>594 どこの蔵元がそんなこと言ってるんだ?
>>595 焼酎の場合はブームがいずれ終わることを考えれば
おいそれと値上げは出来ない。原料や人件費等のコストから割り出した
妥当な値段というものはあるでしょ。
ただ需要と供給のバランスが圧倒的に崩れた場合、大多数のお客様が
納得する販売方法というのは良く分らない。一期一会方式がベストかなと
今のところ思っているけど。
ただ個人的な考えとしては、勘違いしている蔵関係者や小売店は
いると思う。
>どうしても官能を客観的に評価するには、1000人の素人さんを集めて利き酒して、
>その結果を統計かけて数値化するしかないのではないか。
ワインの格付け方式ですね
フランスではこの格付けでワインの売値も大きく変動するそうだ
>>587 電話だけでは小売業を装った一般客という可能性もあるし、既に取り扱って
もらっている既存の酒屋さんより有利な条件をうっかり出してしまうと喧嘩の
元になるので、様子を伺っているんだと思う。
お酒に限らず、製造業としては普通の対応なんじゃないかなぁ。
「じゃ、これはいくらでいただけるんです?」というやり取りを繰り返して
いるうちに、空欄に価格が書き込まれる。
いつもの問屋さんを通すと即答してくれるけど、それは
>>587がどこの誰だか
知ってるから。知らない相手には慎重になるものだよ。
そうそう、
>>575の質問で思い出した。
「無濾過」を謳っているお酒ってありますね。
あれは法的に定められているとか業界統一基準とかいうのは聞いたことない
ですけど、名乗るからにはそれなりに製造上の工夫をしていますよね?
日本酒って漉す必要があったと思うのですが、その上で無濾過って何でしょう?
絞った(濾した)酒を濾過材や濾過助剤を用いて濾過したかどうかじゃないの?
無濾過生原酒ブームの前は当たり前のように濾過して製品寿命が延びるようにしてた訳だし。
603 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 12:40:34
>>586 カメ口の酒を瓶詰めすることもある。
炭素を使わない濾過も無濾過になるという人もいる。
604 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 12:42:53
↑
586じゃなくて601
ごめん
605 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 12:52:02
カメ口って何?
日本酒も焼酎みたいにカメにいれるの?
それとも とびん のこと?
厳密な規定なんてありません、そもそも無濾過自体が違法ですから
607 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 20:20:10
違法の根拠は?
酒税法 第3条第3号
イ)米、米麹及び水を原料として発酵させてこしたもの。
ロ)米、水及び清酒粕、米麹その他の政令で定める物品を原料とし、
発酵させてこしたもの(イ)、ハ)に該当するものを除く)。
ただし、その原料中当該政令で定める物品の重量の合計が
米(こうじ米を含む)の重量 を超えないものに限る。
ハ)清酒に清酒かすを加えてこしたもの。
酒税法の「こしたもの」と製品名称の「無濾過」を同列に並べても的外れ。
ちなみに
>>606は「こさないもの」の名称知ってる?
610 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 20:44:37
造り酒屋にも606みたいなのいるんだな
612 :
呑んべぇさん:2006/02/19(日) 23:42:14
逆にどぶろくはメッシュで濾す事自体が許されない
濾している事が発覚した場合、最悪の場合免許剥奪になる
異物混入が騒がれてるのに、濾せないってのは相当辛い
>>612 >メッシュで濾す事自体が許されない
そういう規定があるとは知らなかった。
酒粕を絞ることは可なのですか?
614 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 01:21:07
>>613 それもダメ
なので「木片などの異物が混入している可能性があります」と書いて対応している
税務署の杓子定規の都合なので仕方無いですね
というか意図的にやってるのか?異物混入させるぐらいなら造るなと
瓶詰めの際に立ち会う事も多いし
616 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 07:52:35
二つ質問です。
貯蔵時に、原酒のアルコール度数が低くなるほど火落ちのリスクが高くなる、
というのは本当ですか?
また、火落ち以外のリスクやデメリットはありますか?
ひやおろしは原酒の生詰めだと思ってましたが、間違いですか?
よろしくお願いします。
アルコール度数が低くなるほど火落ち菌のリスクは高くなる。
ひやおろしで無濾過の生詰ってありえるのか?
濾過しないとタンク貯蔵は危険じゃないか?
619 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 09:57:19
おり酒とにごり酒の違いを教えてください。
620 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 10:22:32
621 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 11:00:29
>>606の言ってる事も正しいんだけどね
素人さんが無濾過って聞くと"絞り→即瓶詰め”って思うでしょうが
そんなのはほとんど無いんですもんね
実際、食品衛生上微小なゴミや埃、木片などを取り除く作業が必要になる
無濾過と表示されているものでも、瓶詰めの際はフィルターを通る
これが酒税法上の濾過に当たるわけですよ
消費者に誤解を受けるような表記は望ましくない。
623 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 12:12:43
そう。アル添とかもね。
624 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 12:14:32
>>621 酒税法に「濾過」はないよ。あるのは「こす」。
625 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 13:02:31
>>617 自分は火落ち菌はアルコール耐性がある菌だと認識していたんだけど
逆にアルコールのないところでは他の細菌が優位に立つので
火落ち菌は阻害されると思ってたよ
626 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 13:17:54
>>624 ”濾す”ですから当然濾過になるわけです。
>>625 ぐぐれよ。
火落菌が20℃の温度で30日間に何倍に増殖するかを計算すると、アルコールが
17%の場合は1百万倍、20%の場合は1千倍になる。つまり、アルコールが
僅か3%違っただけでも、火落菌増殖は1千倍の開きとなる。
最近、蔵内で密かに火落が増えていると聞くが、その原因としては純米酒比率の
増加なども関係しているのではないだろうか。純米酒の製造で生成させられる
アルコールは、17%ないし18%台が限度だからである。
(図はサイト参照)
ttp://www.arp-nt.co.jp/kyowa/fortification.html
火落ちによる腐造はここ30年来報告されてないのですが
629 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 13:43:23
>>628 知り合いの酒蔵で腐造が発生したのを聞きましたが。
15・6年前ですかね。もっと前ですかね。
>>630 米・水・アルコールは管理されてるからばれるとは思いますが・・・
昔の状況は知らないけど
それとも何らかの処理をして普通酒に振ってるかですかね
税務署が隠すってことはないの?
>>633 火落ちするのは大概純米酒だからアルコール入れて対処してる
でも最近はサーマル使うところ増えてるから起こらないけどね
636 :
624:2006/02/20(月) 14:42:37
637 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 14:50:22
ここ読むと酒が飲みたくなくなるよな。
じゃ読むな
639 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 15:07:07
>>360 ところが、濾過も濾す行為の一種として該当するんですよ
主目的が滓の除去ですからね
濾す工程を増やすのは問題無いですからね
>>636でしたね
つまり、絞りも沈殿も濾す方法の一つであり、濾過も濾す方法の一つである
と言う単純な話なのです
そもそもこういう言葉のあやみたいな話が飛び出すのは
蔵元がPRの方法として”無濾過”という表示を使いたいからではないでしょうか?
何も手を加えていないかのように思わせる、という感じですね
642 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 15:26:44
>>638 いや禁酒しようとしてるので読むよ。このくだらないうんちくを。
643 :
624:2006/02/20(月) 15:29:35
>>639-640 >つまり、絞りも沈殿も濾す方法の一つであり、濾過も濾す方法の一つである
>と言う単純な話なのです
ここまでは同意。つまり、濾過⊂「こす」なわけね。てことは、無濾過=「こしてない」とはならないよね。
だから、
>>606のいう、「無濾過自体が違法」ってのは間違いだといいたいわけです。
644 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 15:30:26
おじさんの汗は入っていますか?
645 :
624:2006/02/20(月) 15:31:59
>>641 もちろん使いたいから使ってるんです。
売りにならないフレーズを、義務付けられてるわけでもないのに
印刷費かけて追加する必要はないでしょう?
646 :
624:2006/02/20(月) 15:32:48
>>644 麹はおじさんの汗だらけだと思います。
開放タンクで仕込むので虫も入ってくるかもしれません。
647 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 15:35:13
ていうかお前らは現場でキッチリ区別つけてるのかと
ウチの杜氏も蔵開きの時「このやぶたで濾過して・・・」と平気で言うぞw
648 :
624:2006/02/20(月) 15:46:55
>>647 無濾過酒を売るための言い訳の話なんで、
税務署に突っ込まれたときに経営側が答えられればいいのではないかと。
杜氏さんが蔵見学のときにわかりやすく説明してくださるのはいいことだと思うよ。
やっぱやめようぜこのスレ…
651 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 15:51:14
ここで酒税法の解釈を語ってる香具師は造り酒屋なのか、税務関係者かなんなのか。
652 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 15:57:19
おじさんのツバは?
654 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 16:26:17
見れません
655 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 16:29:06
本当にくだらない。
657 :
呑んべぇさん:2006/02/20(月) 16:51:40
このスレ全体がくだらない。
658 :
624:2006/02/20(月) 17:47:28
月の桂だっけ?「濾す」って文を逆手に取って、金網で濾したから認めろやゴラァ、って濁り酒復活させたのは?
>>590 地域的なバッティングは頭の痛いところですよね。たまに隣町の小売店などから、新規でうちの酒を入れたいという依頼がくるのですが、そのときに先ず聞くのが、どこの問屋と取引をしているかです。
また飲食店も同様で、どこの小売店や問屋からお酒を卸しているかを必ず確認します。直接配達できるような地域であってでもですね。
もし、うちが取引のある問屋だったり小売店の名前が出れば、直送はしても伝票はその問屋なり小売店なりを通す、という場合もありますよね。
ブローカー行為やプレミア価格については(うちは無縁だけど)、蔵元ではどうしようもない部分もある。
良心的な蔵元は問屋なり、小売店なりに口を挟むこともあるみたいだけど、
>>594>>595のように蔵元が操作するような場合もあるみたいです。
663 :
1:2006/02/21(火) 12:32:47
↑1でした。なんかたまに変。
665 :
1:2006/02/21(火) 12:44:40
>>594 そうゆう甘辛度もあるんですね。
一つ気に入らないのは、アルコール度数について考慮にいれられてないこと。度数が高いと辛く感じませんか?
うちの酒は全般に甘〜普通くらいなのだけど、辛口を求める人に原酒なんかを勧めるとけっこういい反応がある。
数値的評価ならいまあるもので間に合っていると思う。糖度とかはあってもいいかな。でも、それと実際に甘いとか、旨口とかとは違ったりするものじゃない?
日本酒のきき酒ってその酒自体を表現するというよりも、この酒は〜臭があるから良くない、のように減点法で評価されるのが主流。
日本酒の官能士というのも専門機関がなく、人によって言うことがばらばらなときもあって同意(コンセンサス)がない。
日本酒中央会とかそうゆうことやればいいのに、っていう愚痴。
666 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 12:45:20
あっそ
667 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 12:56:52
愚痴を言うのは構わないが、せめて自分からどうにかしようと言う意気込みだけでも伝えて下さいよ。
蔵元だけの力ではどうしようもないとはいうが、
都内の数件の酒屋だけで日本酒の評価が決められてる事実も考えないと
>アルコール度数について考慮にいれられてないこと。度数が高いと辛く感じませんか?
必ずしも度数が高い=辛いとは言えないでしょう
造り方や熟成にもよるし、アル添にもよる
焼酎だと、40度でロックで飲んでも激甘のモノもありますしね
669 :
1:2006/02/21(火) 13:06:10
>>601 モロミ→上槽(こす)→濾過→貯蔵、が一般的な工程です。
「こす」の定義(意義)は
>>636のとおり。
ヤブタとか袋で搾るときの何ミリ以下っていうのは規定があったと思う。5ミリくらいとか。
どぶろく(濁酒)っていうのは清酒製造免許では製造できない。モロミのまま瓶詰めして売ることはできません。「こす」ことが必須だから。
蔵見学でモロミの味見とかさせるのも、だから本来はやっちゃだめ。
だから「清酒」として売られているにごり酒もいちおうはこされているわけです。荒い網なんかを使いますよね。
粕を混ぜると、特定名称酒(本醸、純米、吟醸など)としては出せなくなります。原材料にも「清酒かす」などを表示しなくてはいけません。
「濾過」については定義がない。だから「無濾過」も蔵元によって、どう決めているかはばらばらでしょうね。瓶詰め前に(荒い)メッシュを通すくらいはしていると思うけど。
そもそも「濾過」という事や、炭素をかけることとかって普通の消費者って知らない人のが圧倒的だし。隠しているわけではないですよw
わかりにくいですよね。まあ「××仕込み」とか「手造り」なんかも定義がなかったりして微妙です。
「ひやおろし」も同様。単に秋口に出した新酒、って意味でもつかわれますよ。
670 :
1:2006/02/21(火) 13:07:48
>>670 必ずしも数値が頼りにならないというのであれば、飲まずにパッケージだけで探す場合
どういう基準で選べばいいのでしょうか?
672 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 15:58:19
>>671 勘 透視 インスピレーション 第六感 ・・・
>日本酒のきき酒ってその酒自体を表現するというよりも、この酒は〜臭がある
>から良くない、のように減点法で評価されるのが主流。
というよりも、なんか日本酒の世界観そのものが減点法のような感じで
なんだか陰湿さが漂ってると感じるのは自分だけでしょうか?
674 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 17:23:31
1さんの所は、年にいくらほど広告宣伝費を使ってますか?
また、どんな媒体を使ってますか?
TVCMを止めればその分造りにまわせるけど、そうすると売上も半減しちゃうんですよね
675 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 17:29:31
あなただけでは?
少なくとも主観的すぎ。
676 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 18:26:38
なんでこう造り酒屋じゃない人たちが勝手に質問に答えるのかなー?
馬鹿だから
678 :
1:2006/02/21(火) 22:34:21
>>667 そうですねー、とりあえずは自分の舌を鍛えること。口に入れるときは何でも、味覚を意識すること。
それを人に伝えるときどのような技法を使うか、でしょうか。
「都内の数件の酒屋」で評価が決められているんですか?
確かに大手の問屋系組織に認めてもらえば、名声は上がると思います。
しかし、評価は呑む人それぞれが決めるものだと思っています。きれいごとでしょうか。
>>671 私の場合は、その場ではパッケージのイメージとか、産地、原料米、精米歩合。
値段が高いものなら、事前に情報を得るなりします。
>>672 セブンスセンシス…
>>673 そう感じますか? たとえばどのあたりが?
>>674 広告宣伝というほどのことはやってませんよ。地元に看板だすとかくらいですね。あとはタウンページとか。
その辺の費用は10万とかそんなもんじゃないでしょうか?
見本用に商品を出すとかの費用のほうが多いでしょうね。
小売店、飲食店が新規開店して、うちのお酒をメインで扱ってくれる場合は、そこの看板代を持ったりもします。
>>676 いいんじゃいかな?
679 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 22:40:19
結局の所、店頭でどういう基準で選べばいいですか?って問いに対して
「数値やラベルで味が分かるとは限らない」と言い出す馬鹿が多いのが原因でしょ
で、最後の締めが「買って飲んでいただければ分かりますから・・・」だもん
こういう疑心暗鬼になる説明って、蔵の人間ですら平気でやってるもんね
デパートの即売会でもよくやってるし、お客さんが困惑するのは当然だよ
680 :
呑んべぇさん:2006/02/21(火) 22:50:28
>その場ではパッケージのイメージとか、産地、原料米、精米歩合。
>値段が高いものなら、事前に情報を得るなりします。
で、兵庫県吉川町産山田錦100%中汲み袋吊り斗瓶囲いしぼりたて無濾過生原酒
なんてのが登場するわけですね
>>667 >>1 都内の酒屋かどうかは知らないが、趣味的な酒の情報が東京発信。
そこで取り上げられる酒は東西に偏りがあるとは思う。
マスコミ・酒関係の団体が東京に集中してるのが主な理由なんだろうけど。
西日本に住んでいる人間としては、寂しい限り。(イベントも少ない)
大手が集中しているにも関わらず…だ。(だからかな?)
飲む人が集中しているのも東京だから仕方ない
これは清酒でも酒以外でも同じこと
私は小売の側の人間です。
言い訳と取られても仕方ないですが「飲んでいただけば分かる」というより、
最終的には「飲まなきゃ絶対に分からない」んですよ。やっぱり。
「私は全然お酒飲まないんだけど、辛口のお酒ある?」というお客様に対して、
「利き酒」としては定番の官能表現を駆使して、自分の可能な限り丁寧に説明
したとしても、こちらの説明における実力不足や、そもそもお客様が理解しようとすらしない
場合において、実際に「飲んでみる」ことの簡単さとその説得力は、計り知れません。
日本酒度的にはプラス(いわゆる辛口)のお酒であっても、試飲してもらうと「甘いね」
と言われる事は日常茶飯事です。その意味では、「数値やラベルで味が分かるとは限らない」
というのは、ものすごく真っ当というか正直な意見だと思います。
販売する側(一応プロ)として、スペックである程度の想像は確かに出来ますが、良い意味で
期待を裏切られることは、恥ずかしながら、これまた多々あります。
しかし、それでさえ「飲んでみて」初めて分かる事です。大体、飲む前から味が分かってたら
つまんないじゃないですか。
「辛い」という表現ひとつ取っても、捉えかたは千差万別ですし、だいたい
昔の「酒好き」が好きな辛口の酒って一体何だよ!、とこちらが聞きたいくらいです。
個人的には、お店の人に「四合で予算1500円位まででオススメの1本」を
まず選んでもらって、実際にそのお酒を飲んで、自分なりのイメージを掴んだ上で
もう一本違うタイプのお酒を選んでもらって、その2本の「差」から自分の好きな
お酒を探していくのが酒飲みの醍醐味だと思います。
「兵庫県吉川町産山田錦100%中汲み袋吊り斗瓶囲いしぼりたて無濾過生原酒」
いいじゃないですか。ぜひ飲んでみたいです。いろんな意味でワクワクしませんか?
値段は聞きたくありませんが・・・。
684 :
1:2006/02/21(火) 23:48:16
>>680 兵庫県吉川町産契約栽培無農薬山田錦精米歩合35%使用割合100%中汲み袋吊り斗瓶囲いしぼりたて無濾過生原酒山廃仕込み
>>684 見ただけでもやべぇってのに、なんだかオラ ワクワクしてきたぞ
ヽ 丶
ヽ \
| \
| 丶
| )
- ⌒ ` ↓ ⌒ ⌒へ
/~ \
∠ _ 、 イ イ 丶
丶 / | / イ L_
-〜 - - - ( | / | / | ヘ ⌒ ー _
`〜−_ _ \く ⌒ヽ レ /⌒丶 _- - ⌒
へ(⌒∨(⌒ヽ /⌒)∠  ̄ー__
〜 ̄_ヘ℃| |_ 0 0 _/ / ヘ __丶
 ̄ ̄ヾ | ⌒ 、 ⌒ /p 丿\
 ̄- l ⊂ フ ノ〜  ̄
ヽ _ /
686 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 00:02:50
>>683 ご苦労お察しします
味覚に左右される商売って大変ですね
そう考えるとワインのソムリエは大変だなぁと思う
彼らの舌の精度は素晴らしいよ、好みをしっかり感じ取ってくれる(でも外国人限定)
さり気なく業界人を小馬鹿にしている
>>686に乾杯!
>>683 そう、良し悪しの判断って人によって思いっきり違うんだよね。
辛口の定義でさえ、こっそり違っていたりする。
「辛いのをくれ」というお客さんに三千盛を売ったら「辛くないじゃないか」と
怒られたなんて話さえあるくらいで。極端な例ですが。
日本酒を売ることに意欲のある販売店さんには、蔵の人も協力して試飲用の
お酒を用意してくれると嬉しいですな。
>>679の言うことももっともで、飲んでわかる前にお金を出して購入しなくては
いけないというのはギャンブルなんだよね。
試飲できるようにするのは無理ならば、せめて販売店の人が重点的に売りたい
お酒をあらかじめ利いておいて、言葉を尽くして特徴を伝えて欲しいかな。
689 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 00:20:56
>>687 小馬鹿にしているのではなく、事実として言ったまででしょう。
日本酒度にしても、それがどういう計算で出されてるのかを知らない人は多い。
単純にマイナスになれば甘いと思いこんでしまってる人も多い。
逆に言えば、日本酒度が必ずしも味の指標にはならない、と言う人は多いが、
何故数値と官能に誤差が出るのか、を理解してない人はかなり多いんですよ。
消費者にいくら説いても分からないとは言うが、実際はそうではないのではないか、
利き酒の表現を巧みに用いただけで、上手い説明が出来てないだけなのでは?
何も知らない人にカプロン酸エチルと説いても理解不能でしょう。
「飲んでいただけば分かる」が通用すれば、ソムリエなんて無用じゃないですか。
690 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 00:21:52
兵庫県在住山田錦仙人作完全無農薬極選山田錦100%使用超偏平精米歩合20%
完全密閉管理無重力下醸造淘汰選別天然酵母山廃五段仕込超低温もろみ日数150日
窒素充填下袋取中汲み雫無濾過生原酒氷温50年熟成超極上純米大吟醸古酒
>>686 でもワインの専門的評価って、それを聞いた人が
プロの使う慣用表現→味のイメージ→自分にとってそれは好ましいか否か
を想像できないと得しないような希ガス。
あと、それまで自分が好ましくないと思っていた要素も、別の組み合わせ
条件下では好ましいテイストに転じたりする。
あれはあれで難しいんじゃね?
>日本酒を売ることに意欲のある販売店さんには、蔵の人も協力して試飲用の
>お酒を用意してくれると嬉しいですな。
1本5000円もするのを試飲に廻せるか!って話ですよ
これだから消費者は
>>691 客前でも慣用表現を使うのは日本人ソムリエぐらいだ、
ということを聞いた事があります。
本国ではもっと単純に、「どんな果物が好きですか?」とか、
「普段は何を食ってますか?」とか、単純な質問を数回聞くそうだ。
おもちゃの20Qみたいな感じですね。
694 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 00:30:43
場数踏んでるセンスの良い売り手なら消費者の感じを見てだいたいどんな酒が好みか
利き当てるが、それでも100%お望みの酒を提供できるわけではない。
てか、そんな人はきっと日本に数えるほどしかいない。
ソムリエにしたってピンからキリまでいるだろさ。
我々日本人がメディアなどで眼にするソムリエはたぶんプロ中のプロってやつだろう。
>それでも100%お望みの酒を提供できるわけではない。
逆の言い方をすれば、98%の人間にお望みの酒を提供できればいいのではないか?
これが減点法と加点法の違いですよね
>>693 それいいなぁ。
こういうアプローチがあっていいような。
697 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 00:54:16
良い酒屋は
「普段どんなお酒を飲んでますか?」
「今夜の食事の予定は?」
この辺からアプローチしてみて、会話の中で客の味覚を掴む。
ヘタな酒屋は「どんなタイプの酒が好みですか?」と聞く
大体の消費者は自分の好みをうまく表現できない。
あまり酒を嗜まないような人なら、入門酒的な酒をすすめる。
例えば口当たりの良い純米。
結構飲んでそうな人なら、ガツンと来るような濃厚山廃とか
吟醸原酒をすすめる。
あの酒屋に出会ってなかったら今頃ここに書き込むこともなかったろう・・・。
窒素充填するといいの?
699 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 11:00:48
>「普段どんなお酒を飲んでますか?」
>「今夜の食事の予定は?」
これに対する俺の返答:「ウゼーよお前、あっち行ってろ」
700 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 15:16:56
いや、聞かれた時の返しだろ
自分から聞いてそれじゃ狂人だぞ?
701 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 15:23:59
どんな食品でも製造行程見ると失せるな
702 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 15:41:10
アル添によってタンクのもろみが2倍に膨れ上がる工程を見たり
真っ黒い酒が綺麗に濾過される工程を見ると確かに萎えるね
また美味しんぼか。
蔵の中入ってヤコの機械見つけた日には…
美味しんぼがどうしたって?
スレ違いだから、よその隔離スレでやってくれ。
また夏子の酒か。
707 :
呑んべぇさん:2006/02/22(水) 17:55:01
悪徳酒造だね。
708 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 01:31:21
西条酒祭りや新潟酒の陣みたいな形態の試飲会はどう考えてますか?
ご存じなかったらすいません。
709 :
1:2006/02/23(木) 06:47:23
>>679 売る側としてはやはり一本でも売りたいという心理があるからね。
>>681 やはり重厚長大なマスコミに取り上げられると、一時的にでも名前が知られるからね。多くの蔵元はよろこんでメディアにのりたいと思っている。
事実、地方の新聞に載るくらいでも問い合わせはけっこう来るし。
>>683 そうですね。良い意味で期待を裏切られるのは、おもしろい。酒に限らずですが。
結局その人の予算というのも大きな要因になりますし。
ところで
>>688さんのいうような、小売店での試飲っていうのは、なにか制約(飲食店との兼ね合いで)があったりしますか?
>>689 実際に販売をやっているとよくわかりますね。
自分の表現力不足を痛感します。
>>690 もろみ日数150日ってすげえw
710 :
1:2006/02/23(木) 07:06:24
>>693や
>>697のようなアプローチってある意味、芸術的ですよね。
勉強になります。
> ヘタな酒屋は「どんなタイプの酒が好みですか?」と聞く
反省しないと。。。
>>699 まあ、お店に入っていきなりこれ聞かれたらうざいw
>>698 酸化は防げるでしょうね。あとはある程度、火落ち防止効果もあるけど。
でも瓶詰め時火入れしている酒にはやってもしょうがないでしょうね。
生酒にやっているとこはあるかも。
711 :
1:2006/02/23(木) 07:15:21
>>701 清酒製造なんてましなほうだと思う。
>>703 アル添では2倍とまではいかない。
炭素濾過は確かに人がいるとこでは見せたくないですね。
>>704 美味しんぼで焼酎編やってますね。
「焼酎ブームの仕掛け人」とか「女性杜氏」とか出てきて笑ったw
>>705 ヤコマンは品評会用じゃない?
>>706 尾瀬あきらがまた蔵の話描いてますね。
>>708 知りませんでしたが、調べました。
いいですね、こうゆうのは。どこが主宰しているのかはわからないけど、蔵元主導ならすごい。問屋主催の試飲会はたまにありますね。
広島、新潟ともに酒どころ、蔵元が多いからできるというのもあると思いますが。
試飲会はあるていどお金とったほうがいいですね。只だと明らかに「試飲」じゃないだろって人が出てくるので。。。
712 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 17:31:59
なんか重要な事をスルーしてるみたいなのでもう一度聞きますが、
日本酒度と官能で、誤差が生じるのはどういった理由で起こるのでしょうか?
また、日本酒度は当てにならないと言う話もありましたが、
何故当てにならない指標をラベルに載せるのでしょうか?
「そんなの飲まなきゃ分からない」と言うのならそれまでですが・・・。
713 :
1:2006/02/23(木) 17:41:27
>>712 スルーしてましたか。。。すいません。
日本酒度は本来、その酒の味を示すものではなく酒の製造過程で指標とする値だからです。
日本酒度はその実、単なるその酒の比重に他なりません。日本酒の比重を決定するのは大きく分ければ水以外では、糖類とアルコールです。
アルコール度数をほぼ同じと考えれば日本酒度の違いは糖類の量の違い、つまり甘さの違いと考えることもできるからです。
ただ、糖類が多いほど官能的に甘さを感じるというほど単純ではないので、誤差が生じるわけです。
714 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 19:44:27
>>712 日本酒度だけでは甘辛の指標にはならない。
甘辛の感じ方は酸度も関係してきます。
日本酒度が甘辛の指標と思うのが間違い。
715 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 19:45:35
716 :
1:2006/02/23(木) 19:50:53
717 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 19:57:00
今終わったとこ
718 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 20:04:00
あーさくら見逃した
ってもう3回以上見てるからいいか
辛口とかかれてる酒を飲んだら甘くて
鼻をつまんで飲むと辛いというのも良くある話
720 :
呑んべぇさん:2006/02/23(木) 22:58:33
インチキ酒造
721 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 00:10:52
>>713 ともすれば、ラベルだけで官能を判断するのは不可能なんでしょうか
書かれている数値が当てにならないのであれば判断の仕様が無い
少なくとも、日本酒度を記載している時点で混乱を招きますよね
その点についてはどうお考えですか?
ラベル表記は同じでも味わいが異なるこそが楽しみだと思えませんか?
スペックが同じ=味が同じでは日本中で数種類で事足りる。
同じ味を期待するのなら同じ酒を買えば済む事だし、
一般消費者は酒度なんて気にしないのが現実。
723 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 00:53:55
>>722 でも大概の銘柄には大きく「辛口」と書いてあったり、
日本酒度を基準とした甘辛表が乗っていますよね。
表記と異なる味わいになるのは楽しみだと思えませんが。
724 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 00:57:29
「日本酒度」っていう表現そのものが判りにくい
漏れは日本酒度が高いほうが日本酒らしいのかな?なんて本気で思ってたし
ラベルには、日本酒度が高ければ高いほど辛口と書いてあって、
それを売る人間が、日本酒度だけでは甘辛の指標にはならない、
と言えばそりゃ混乱するわw
726 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 07:43:31
だいたいの目安になるけど、
絶対的な甘辛の指標ではない。
ということでいいのでは?
727 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 08:48:02
+3と+5はわからんが
+1と+5はわかると思う。
数値を当てるんじゃなくて、どっちが辛口かどうかってことでな。
728 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 11:33:01
+10の酒でも甘いと言う人が多いから困るんでしょうね
試しにウチの酒を、ブドウ糖基準の甘辛度で計ってみたら0.6だった
日本酒度は+6、全然違うもんですね
味に香りが大きく影響している事を無視しているからでしょ
730 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 13:23:09
蔵元の人って自分の所の酒を利いたりしないのか?
お客さんに売って10人中7人ぐらいの割合で甘いとクレームをつけられた酒でも
ラベルに堂々と辛口と書いてある
731 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 13:26:01
堂々と貼ってあるから、大辛口を期待したのでは。
日本酒度的に+(辛口)なら辛口って書いても問題ないだろうし。
もしくは営業的に辛口と書いたほうが売れるからではないでしょうか。
ウチの商品には、数字や記述は法的に必要なもの以外、一切書いてない
でも酒屋からは日本酒度を書いてくれと言われてる。
なんで?と聞くと「味が判断できないから」・・・。
そういう時にはいつもこう言ってる、「飲めば分かるじゃないですか」
たしかに日本酒度なんて当てにはなりませんよ、
でも、一番悪いのは、そういういい加減な数字を信じる人ですけど。
買って飲めば確実に分かるじゃないですか。
733 :
◇sevenIMK7Sk:2006/02/24(金) 13:36:11
>>731 うるせーよ!南国の酒泡盛スレにきてみやがれ!
さがせたららな!
734 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 13:36:59
>日本酒度的に+(辛口)なら辛口って書いても問題ないだろうし。
日本酒度だけでは判断できないと
>>1も言ってるだろ
735 :
◇sevenIMK7Sk:2006/02/24(金) 13:40:23
数値なんて当てにならないから、(官能的に)甘口の酒に(数値的に)辛口だと書いても問題無い
何が問題無いのかは分からんがw
>>734 だから日本酒度は「目安」なんだってば。
そんなこともわからんの?
738 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 15:09:07
日本酒の甘口辛口は糖度で感じるそれとは
別に考えれば良くないかい?
>>737 >日本酒度はその実、単なるその酒の比重に他なりません。
>日本酒の比重を決定するのは大きく分ければ水以外では、糖類とアルコールです。
>アルコール度数をほぼ同じと考えれば日本酒度の違いは糖類の量の違い、
>つまり甘さの違いと考えることもできるからです。
ともあるが厳密には違うよ、特に無濾過系ではね
740 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 15:27:37
ZZZZZZ…
741 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 16:06:05
最近増えている純米系だと日本酒度がプラスであっても甘く感じるケースが多いですね。
742 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 16:13:08
ZZZZZZ…
他に甘辛を数値化できて、比較できる目安はないの?
>>732 でもさ、買わないと飲めないじゃん。
飲まずに味の傾向を想像するに当たって、字画数占いよりはずっと当てになるぞ>日本酒度
客が懐を痛めて買うものなんだから、「黙って買え」ではいささか困る。
>>744 そのために酒屋の主人ってのが居るんだろう。
ただ、職務を全うできてない酒屋が多すぎるけどね。
仕入れた酒を片っ端から味見できるなんて。
どんなブルジョア酒屋だよ。
747 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 20:12:08
>>746 自分ところの売りもんの値打ちがわからんような酒屋では買わん。
やって当然だと思うがな。
>>746 仕入れる前には試飲できる機会が普通あると思うけど。
749 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 20:46:19
私は小売りですが、個人的な意見からするとそもそも甘口辛口の表記や表現は必要ないのではないかと思います。
かつてはありましたが、ワインの世界では今時「甘口の赤ワインを下さい」なんていう人はいません。
ご存じの通り、最上の赤ワインは当然強い甘味もあり五味のバランスや立体的な味わいの変化が大切ですから
甘口辛口という表記はありません。
日本酒も同じ考えで良いのではないかと思いますが、頭の悪い大手生産者達が甘口辛口表記をやめない限り、
そういった世界は訪れないでしょう。
全く嘆かわしいことです。
甘いだの辛いだのこだわっているのは大容量パックの安ワインがバカスカ売れている国の人達だけです。
彼らは味バカなので仕方ありませんが、日本人は本来、味覚が鋭い人種なのではないのでしょうか?
私にはソムリエの経験もありますが、ソムリエと比べると利き酒師というものはあまりにも陳腐なもので、
肩書きをお金にしたいだけの協会によって「利き酒師」の資格を持った経験も知識もない人たちが間違った
アプローチでお酒を薦めていることに問題があるのではないかと思います。
人の感じる甘い辛いは絶対的なものじゃないからな。
数値に頼っちゃイカン
日本酒詳しい店員がいる店なら、飲んだことある酒と比較して、
「この酒はあの酒と比べて甘いですか?辛いですか?」
と聞いてみる、相対的に判断するほうが間違い少ない。
色々勉強になるな
日本酒の味を表現するにあたってのボキャブラリーが著しく乏しい感はある。
アル添全盛時代、酒は「甘口辛口」「淡麗濃厚」くらいでしかなかった。
味の批評にしても「綺麗な味、嫌な味」くらい。
純米とか吟醸とか、地域や酒蔵ごとに特色のある酒が出てきた今、
どうもその辺がネックになっているのは確か。
でもそんな蔵でも日本酒度とか酸度とかしかラベルに書かない。
もっと具体的なテイスティングノートみたいなの書いたほうが良い。
「洋ナシような香り」とか「チョコレートのほろ苦さ」とか。
753 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 21:07:15
日本酒度が+→辛い酒→うまい日本酒
日本酒度が−→甘い酒→まずい日本酒
という風潮は大変よくない。
「辛口のワインをください」と言うお客様は少ないだろうけど、
「辛口の日本酒をください」と言うお客様はものすごく多い。
へこみます。
日本酒度は甘辛の指標としてはいい加減かもしれんが、
造り手にとってはなくてはならない大事な指標であることは確かです。
754 :
呑んべぇさん:2006/02/24(金) 21:34:31
今は
甘い酒→うまい酒
辛い酒→不味い酒
っていう風潮だと思うけど。
農醇甘口無濾過生原酒ブームの残骸か。
甘い酒→ベトベトして重い→(+д+)マズー
辛い酒→軽快で飲みやすい→( ゚Д゚)ウマー
or
甘い酒→香りと旨みがある→( ゚Д゚)ウマー
辛い酒→酒臭く舌に厳しい→(+д+)マズー
甘辛じゃ判断できないってばよヽ(`Д´)ノ
日本酒の味の表現については長年に渡って判断を国税に頼ってきたせいで
ろくな表現が出来なくなったんじゃないか?
そもそも酒の良し悪しはお役所が口を出すことじゃない。
こういう部分こそ民営化しろよ。
甘辛は日本酒度だけでなく、アルコール濃度でも変わってくる。業界での日本酒度は
醗酵過程の基準値として使っているから日本酒度は必要じゃないかな。
>>756 というか・・・
そもそも鑑評会自体に甘辛の項目が存在しませんからね
759 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 00:45:05
>>757 でも、その基準値をそのまま甘辛の指標として使うのに違和感は無いんですかね?
760 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 00:51:56
>ワインの世界では今時「甘口の赤ワインを下さい」なんていう人はいません。
私は小売りですが、「甘口の赤ワインを下さい」「辛口の白ワインを下さい」と言ってくる人は大勢いますが?
玄人さん相手だとそうでしょうが、これは日本酒でも同じですね。
「辛口の純米酒を下さい」と玄人さん相手の銘酒酒屋で言ったら哂われますからね。
>私にはソムリエの経験もありますが、ソムリエと比べると利き酒師というものはあまりにも陳腐(中略)
そういえば、日本は世界で一番ソムリエを抱えてる国だったりしますが。
てか 辛口って表現は、日本酒には向いてないよね?
味の基準値としては違和感ありますね。私はあまり酒が強くないのでどれも辛く感じてしまいます。
しかし、企業のきき酒鑑定人の人は日本酒度の値で0.5の誤差でもわかる人がたくさんいますよ。
日本酒度がそのまま甘辛の指標にできるのは普通酒まででしょ
純米系だと糖分以外にもいろんな雑成分が入るし
造り酒屋不在で進行するスレw
ソムリエ=欧州人の猿真似。日本人にワインは適してないし、ワインは基準が甘い
>>749 困ったことに、まじめな蔵が「利き酒師」に踊らされている事例もあるんですよ・・・
はやく気づいてくれぇ>某蔵
やってることの方向は正しいのに
変な評論家がついておかしなことになってる・・・
767 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 01:04:41
>>766 利き酒師も千差万別だ、資格的にはあれだが舌が確かならいいんでね?
どうも、蔵元は一般人に味を批評されるのを嫌う傾向があるように感じる
鑑評会の試飲もほとんど身内だけだよね
>>764 名無しで潜んでる酒屋の人間も多そうだけどね
今の時期なら詰所のPCで暇潰しってとこじゃね?
甘辛がどうとか臭いがどうとか、味にとやかく言う前にまず煙吸うのをやめて
夜更かしもほどほどにしたら。舌に良くないですよソ・ム・リ・エ
>>749の意見はもっともだが、
甘口の赤ワインが欲しいと言ってくるお客さんに
コンコード系のものを提案するぐらいの柔軟さが見当たらないのが残念。
以前日本酒を買おうとして
「このお酒、辛いですか?」と店主に質問したら
「甘い・辛い、じゃない。うまい」
と言われたことがある。正しいが答えになってないので買わずに帰ったよ。
じゃあ味の素は最高にうまい調味料だなw
>コンコード系のものを提案するぐらいの柔軟さが
プロが言うには、それはワインではなくぶどう味の酒だと
味の素>日本酒>ワイン>>>>>>>>ソムリエwww
今、吟醸の汲み掛けを終えた「業界人」だが何か?
777 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 05:22:09
これから首つりしてきます
日本酒コーディネーターを名乗る女性の嫁ぎ先の蔵に行って見たが
安酒をスーパーやディスカウントストアにほとんど売っていて
こだわった銘柄はごく一部のみだった。
ああいうのは、矛盾してないか?
779 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 10:56:53
>>777 紛らわしい書き込みだから、生暖かく見守ってやります。
いい酒になるといいね。インプレ書けよ。
注)首吊り=袋吊での上槽
780 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 10:59:00
>>778 高い酒をスーパーやDSに売るほうがもっと矛盾してないか?
酒造りのこだわりをああだこうだ言ってるくせに
主力は本醸造やカップ酒かよって思った。
782 :
749:2006/02/25(土) 11:30:45
>>770 >>773 当然当店では「健康志向のおばさま」用にコンコードの甘口に仕立てたものも5種類ほど扱っていますし、昔ながらの地ワインも私は好きですので各種取り揃えています。
しかしながらこれらのワインは世界的にいうワインとは方向性が異なるものとして説明いたします。
当店では輸入ジュースから作られたものは取り扱わないので、その点に付いてもご説明差し上げます。
日本酒についても同じ事が言えると思いますが、重要な点はその辺を説明するか否かということではないのでしょうか?
飲み手としてもそういった点を知っていると安酒から高級酒までTPOに合わせて楽しめるので幅が広がると思います。
要は生産者も販売者も正直に飲み手に伝えることが大切だと思います。
>>760 確かに日本はソムリエが多すぎますね。
欧米のように試験も厳しくはないですし、しかも毎年その試験に落ちている人が多いのもどうかと思いますが。
しかしながらこれだけのソムリエが日本に存在していながらそのほとんどが「ワインマニア」に近いような人達で評価本が無ければ話ができない人達というのも悲しいことです。
これに反し、本当に日本酒を愛する利き酒師が増えていくと日本酒業界も良くなると思うのですがね。
783 :
1:2006/02/25(土) 11:31:12
>>721 ラベルに記載されている数字だけで、その酒の味の全てを判断することは不可能でしょうね。いろんな方が書かれていますが、あくまでも数値は目安でしかありません。
「じゃあそんな数値は書くな」という意見もごもっともなんですが、反対にその数値を知りたい人もたくさんいるんです。
促販なんかで立ってると聞かれることもありますし、問屋、小売店さんが聞いてくることもあります。
それで「うちはそうゆうことを教えない方針なんで」という蔵はいないと思いますよ。
>>724 そう思っている人は意外に多いですよ。
でも、造りの過程ではマイナスからゼロ、プラスになっていくに従い「日本酒」になっていくので、あながち間違いではない考えだと思います。
結局、日本酒度は製造のための指標ということなんでしょうか。
現場ではよく「甘い」「辛い」と言いますが、これは官能的なことではなく日本酒度の数値そのものをいっている場合が多いですよね。
例えば、今日のモロミが−1で上槽(しぼり)するかどうか話すとき「もうちょっと辛くしよう」といえば0とか+1とかになってからしぼる、という意味なんです。
>>749さんも言っていますが、そもそも「甘い」と「辛い」は逆ではなく両立するものでしょ? あえて比較したいなら「甘い」か「それほど甘くない」か。
よく言う良いお酒の条件に「甘辛しゃん」という言葉がありますよね。これは「甘味もあり、辛くも感じ、しゃんと切れがいい」といった感じのお酒をいうそうです。
>>730 もちろんききますが結局、そうゆう判断は主観的なものになってしまっています。
>>731 そうゆうトレンドもありますね。売り手サイドから「こうゆう数値の酒が欲しい」なんてこと言われることがありますし。
784 :
1:2006/02/25(土) 11:47:25
>>739 にごりが多いと確かにそうですね。
しかし普通に上槽した酒ならだいたいそれでいいんじゃないかな。
アルコール、糖類以外はさほど比重に影響するほど含まれていないと思いますが。
逆に言えば、そうゆう微妙なところで味は左右されているということでしょうけど。
>>743 日本酒度と酸度の関連図とかかな。
>>752 それは私も痛感しています。「〜臭」という言葉はたくさんあるんですがね〜。
>>756 醸造試験場は独立行政法人になりましたね。今のまま完全民営化してやっていけるとは思いませんが。
>>762 官能だけで日本酒度を0.5刻みで当てられる人って、神の領域ですよ。
>>766 うちはそうゆう経験ありませんが。。。売り上げが伸びればいいと考えているとこもありますんで。。。
>>767 品評会ももっとオープンにしてもいいですよね。
>>775 お疲れさまです。吟醸何本仕込むんですか?
>>777 こちらも早朝からおつかれさまです。
>>778 それって。。。ひょっとして名古屋の人?
785 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 12:32:50
>>1さんお帰りなさい。
利き酒って最初のほうは割とわかるんですが、だんだんと
わかんなくなったりします。もちろん吐いてますがそれでも駄目。
水で口を直しているんですけどねぇ。
どうしたらいいんでしょうか?
あと知っている蔵元の方でヘビースモーカーなのに酒の味は
わかるそうです。利き酒するときは集中力がいるので吸ってから
うがいして挑むそうです。業界は割と喫煙者が多いと聞きましたが
本当なんでしょうか?タバコと利き酒能力は関係ないのですか?
作業の合間にでも書き込んでいただければ幸いです。
よろしくお願いします。
786 :
1:2006/02/25(土) 12:55:10
>>785 私自身きき酒は上手いほうではないのですが。。。
たくさん唎いているとだんだんと舌が麻痺してきますよね。
競技などで単純に比較をすればいいような場合は、香り(口中香)で区別をするのがいいかもしれません。
しっかりと味も見分けたい場合は、休みを途中で入れるとかしかないでしょうかねえ。
喫煙者は少なくないですね。喫煙者でも敏感な人はいます。喫煙と官能力は関係ないような気がする。
ただ喫煙者の後に同じ器できくと、器がヤニ臭いので迷惑ですね。
カレーなんかも辛さの中に甘さもあるわけで、
辛いとか甘いという表現を全否定するのもどうかと。
目安として言うのは問題ないと思うよ。
スピリタスですら甘味を感じるんだから酒は基本的には甘いんじゃないの?
冗談はさておきスイカに塩かけると甘く感じるように
数値上辛口でも他の成分で甘味が増幅されて感じる事は有る気がする
789 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 17:33:02
喫煙者だと絶対に感じられない香りがあるらしい。
具体的な成分とどれだけの影響があるかは知りません。
>>789 麹香ではなかろうか、栗を焼いたような香ばしい匂い。
うちの親父、禁煙してからやけに麹香を気にするようになった。
791 :
1:2006/02/25(土) 22:57:45
>>787 甘くて辛いはありですよね。
>>788 醗酵させるためには糖分が必要なんで、
醸造酒に限っては基本的に甘さはあると思います。
「スイカに塩」はいい例えですよね。桜餅も同じようなものかな。
>>789>>790 面白い話ですねー。ソースがあったら探しときます。
792 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 23:01:00
特定酒造りを売りにしている蔵さんって
やはり小売店の管理状態って気になりますか?
蛍光灯は紫外線防止が入ってるのでないとダメとか?
最近は蔵元で新聞紙に包んだ状態で出荷されてるとこも
ありますが(多分本醸造も)。
抜き打ちで突然小売店に訪問するとこもあるらしいです。
793 :
呑んべぇさん:2006/02/25(土) 23:09:28
>喫煙者だと絶対に感じられない香りがあるらしい
うそ。
タバコ以外に香りの強いもの絶つのは不可能。
禿げソムリエだってヘビースモーカー。
794 :
1:2006/02/25(土) 23:13:41
>>792 売りにしてなくても気になりますよ。
>蛍光灯は紫外線防止が入ってるのでないとダメとか?
そんな贅沢なことは言えません。
新聞紙に包むのは、表にラベルが張ってあるなら、意匠的なものだと思う。
うちはほとんど直で小売店に出しているので、抜き打ちとかないけど、
そこそこの規模のとこだとそうゆうのがあって、悪いと卸してもらえなくなるとかあるみたい。
>>792 劣化防止策としては、新聞紙はほとんど無意味でつ。
紫外線透過しますから。
♪新聞を太陽に〜透かしてみ〜れ〜ば〜
796 :
呑んべぇさん:2006/02/26(日) 09:32:11
良スレ発見。
どぶろく・猿酒スレの者として参考になるレスが多いな。
797 :
777:2006/02/26(日) 10:17:04
>>779 昨日吊った酒はいまいちでした。
味は重く、香りがない。
吟醸なのにしっかりした味になってしまいました。
まあ予想してましたけど。
全国が遠のいていく(´・ω・`)ショボーン
これからもう一本吊るしてきます。
798 :
呑んべぇさん:2006/02/26(日) 10:37:03
エタノールには甘みがあるよ。
799 :
呑んべぇさん:2006/02/26(日) 13:29:04
>>1 火落ちした酒というのはどういった味と香りになるのでしょうか?
当たったことがないので教えてください。
>>1さん
結局、ラベルに書かれている辛口というのは、官能や糖度には関係なく、
単に日本酒度の数値だけを指して書かれてるということなのですか。
現場の人の話を聞けばスッキリするのかと思いきや、ますます混乱しました。
製造現場では「甘い」「辛い」と言い、ラベルにもシッカリ甘口辛口を書き、
店頭で「一概に言えない」「甘辛しゃん」「ラベルでは決して分からない」と言われる、
基準が明確でないと、消費者も酒販店も困るのではないでしょうか?
官能では決して辛くない酒なのに、ラベルには辛口と書かれている物が多い。
そういうのを見て買うお客さんが、なんだこれは違うじゃないかと文句を言ってくる、
いくら説明しても、ラベルにちゃんと書いてあるじゃないかと一点張りで、
こっちもこっちで、「ラベルは目安」「味覚は人によって違う」としか言えず、
挙句の果てに虚偽だ詐欺だ言って帰ってしまう。
ウチの店では、こんな光景を何度も見ています。
上の方のレスで、日本酒度を知りたい人は多いと言ってましたが、これは逆に言えば、
飲み手が知りえる味の判断材料が日本酒度ぐらいしかないという事ではないのか?
それだけ情報が不足しているのではないか?と思います。
官能にかければバラつきが出る日本酒度だけで選んでいるとは思えないからです。
801 :
呑んべぇさん:2006/02/26(日) 23:18:32
>>800 そんな客見た事ねぇwwww
よほど巣窟な店なんだな
「甘い」の反対は「辛い」ではなく「軽い」だと思ってる、
いやしかし悩ましい問題だ。
また話題がズレてきたから日本酒度の件はスレたててやってよ。
納得いかないなら中央会とかに電話してみたら?
なんでこういう
>>804みたいな仕切り厨が出てくるのだろうか
馬鹿だから
807 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 09:12:19
いい加減飽きてきたけどな
808 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 12:07:56
809 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 14:57:28
>>808 だね
今時パストライザーも知らない蔵人なんておかしすぎる
810 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 15:08:26
日本酒の試飲会って、なんで会員制だったり高額な参加料を取るの?
会場もホテルや年金会館とかで、一見さんは行きにくい所ばかり
だから廃れるのさ
813 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 17:28:47
違うよ、2ちゃん酒造だよ。
純米大吟醸
「茂名阿」
日本酒度:+2
酸度:2.0
アミノ酸度:1.2
酒母の種類:生もと
酵母:2ch住着酵母
使用米:ハウス栽培山田錦
精米歩合:35%
コメント
五味が調和してキタ━━(゚∀゚)━━!!
豊かな吟味がヽ(´ー`)ノマターリ
ガブガブ飲んで( ゚Д゚)イッテヨシ!
815 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 22:23:50
>>809 小さいところだとパストライザーなんてないよ。
出羽桜が生酒を詰めるときに空気を抜く機械を使っていると
パンフに書いてあったが、どんな機械なの?
コンビニで氷温室3年貯蔵とされているものが
常温の状態で売られてましたけど、これだったら氷温室貯蔵の意味ないじゃん
と思いましたけど、どうなんですか?
818 :
呑んべぇさん:2006/02/27(月) 23:02:05
>>815 パストライザーって会報に何度も載っている事だし、
局の通達で出てたブドウ糖基準の甘辛度も知らなかったようだし
怪しい点は結構あるね、それとも全く勉強してないのか?
819 :
呑んべぇさん:2006/02/28(火) 07:03:38
>>818 ブドウ糖基準の局の通達って出てるの?通達の日付と番号教えて。
820 :
呑んべぇさん:2006/02/28(火) 08:42:56
あれは通達じゃなくて国税の資料でしょ
でもこの甘辛の指針はほとんどの蔵に廻ってるはずだから
造りに携わる蔵人が知らないと言うのも変な話ですがね
823 :
呑んべぇさん:2006/02/28(火) 23:36:18
提案はされてるけど、実際に使われてないから、蔵人が知らないんだと思う。
>>823 ほとんどの局の会合で出された話なんですが
よっぽど勉強不足なんですね
使われてないというより、数値化によって技術の差が露呈するから使わないのでは?
相対的な数値が出たら困る人達がいるんですよ。
だから根拠も無い日本酒度が、今でも甘辛の指針として使われ続ける。
826 :
1:2006/03/01(水) 12:37:42
>>812 違います。そんなに頭よさそうに感じます?
>>815 近くの蔵でパストライザー入れてるとこは1場だけでした。
>>818 会報って中央会とか連合会の? 酒話情報みたいなやつ?
あんま読んでない。勉強不足のほうです。
>>824 会合に出るような身分じゃないんで。
よっぽど勉強不足です。
>>825 数値化で定義されるほうが楽。
官能で決めるようにするほうがめんどい。
827 :
1:2006/03/01(水) 12:58:50
>>797 ブレンド用にはいいのでは?
最近は味のある吟醸もいいみたいですよ。
>>799 ひどい時は乳臭くなります。火落ち菌は乳酸醗酵をするんで。
夏場に栓開けて、ほおっとけば火落ちすると思いますよ。
>>800 それは会社の方針によって違うと思う。
明確な基準がないのに「辛口」と書くのは問題かもしれませんね。
基準をつくれるかどうかもわかりませんが。
>>810 ああゆうのって一般消費者向けにやっているんじゃなくて、小売店、飲食店向けにやっているからでしょうね。
>>816 真空充填とか窒素充填みたいなやつ?
>>817 氷温室3年貯蔵したことを売りにできるから意味はある。
828 :
呑んべぇさん:2006/03/01(水) 14:17:38
もうたくさん。
なに、研修会にも出てこない人が偉そうに語ってたの?
830 :
呑んべぇさん:2006/03/01(水) 17:32:25
偉そうとは思わないけどな。
研修会に出る、出ないは関係ないだろ。
831 :
呑んべぇさん:2006/03/01(水) 19:03:33
馬鹿みたい、どうせ酒造関係者の振りだんだから。
832 :
呑んべぇさん:2006/03/01(水) 20:01:05
窒素充填については大七のHPで紹介されてますね。
でもやっぱ瓶火入れが最強でしょう。
あれってほぼ真空状態で詰められるんですよね?
火入れの効果で酒の中に溶け込んでる酸素も飛ぶらしいし。
1さんの所は瓶火入れやってますか?
具体的に何度で何分くらいやってるのでしょう?
834 :
呑んべぇさん:2006/03/01(水) 23:26:48
研修会に出てないって事は局や組合主催の勉強会にも出てないわけだから
販売に関しては消費者並に無知ってことだよね
そんなんで生酒の話されたらたまったもんじゃない
835 :
呑んべぇさん:2006/03/01(水) 23:38:14
だ・か・ら偽物だって。全員解ってるんだけどあえて気づかないふり、
騙されているふりをしてるからこそ、このスレが続いてるんだから。
さあ、みんな、
>>1から学ぼうではないか!
うざい粘着が沸いてるね。
面白かったし、勉強にもなったけど、そろそろ潮時なのかも。
大体ageて人を批判するしか能がない奴ってのは鈍米(略
839 :
呑んべぇさん:2006/03/02(木) 15:22:47
盛岡の老舗造り酒屋 岩手川 破産した・・・
>>789 老ね香やゴム臭ジャマイカ?
嗅覚が同系統の香りで脱感作されてる希ガス。
841 :
789:2006/03/02(木) 17:40:26
かなりマイナーな臭いだったと思います。
誰か1.5kg盛りの麹蓋がいくらぐらいか教えてくださいませ。
結構高いらしいという話なのですが。
自作
もしや袋香か!w
ってタバコ吸ってなくたってわからんわいヽ(`Д´)ノ
1さん袋香嗅ぎ取れます〜?
否、蔵人の滴り落ちる汗のにほひだろう
袋香って、袋由来じゃない事あるよね。
官能用語はきちんと整備されていないから、再整備する必要がある希ガス
つわり香も、クレームが来そうな名前だしw
農大とか農学部出ればすぐ酒造りできるんですか?
杜氏が来なくなった蔵で、農大出の跡取り息子が帰ってきて復活ってストーリーはもう飽きたんですけど。
847 :
呑んべぇさん:2006/03/03(金) 21:39:15
>>846 高校卒業後、すぐ自営継いだ。
参考になるかどうか分からんが中学の頃から車で配達させられてた(無免)。
酒の瓶を割らないようにコップの水を回したり色々な技術が必要だった。
藤原酒店さん乙
851 :
呑んべぇさん:2006/03/03(金) 23:43:53
まだやってるのかインチキ酒造。
灘高はまだ遊び足りない造り酒屋のバカ息子のために
バカな蔵元が出した金で作られた学校だったのに
今では・・・
854 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 00:05:46
>>846 今時の農学部では醸造なんて、あまりやらないよ。
>>853 下着屋のバカ息子のために、バカな下着屋のおやじが出した金で
創った大学もいずれ・・・
856 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 00:34:06
まあ、ともかく
もろ衰退産業にどっぷり従事している現実に
ついて、もっと熱く語ろうや!!
857 :
1:2006/03/04(土) 07:28:40
>>833 レギュラーの一升以外はほとんど瓶火入れです。
温度は製品によって違いますが大体、酒の温度を55度にしてから3〜5分くらいでしょうか。
瓶貯蔵するために生酒を火入れする場合はもっと高い温度にしますね。その後、冷却です。
>>834 消費者が無知だとは思いませんが。
あと、会合やる場所が遠いこともある。造りの時期に丸1日潰して出るなんて無理。それほどの価値も無いと思っている。
>>837 こうゆう疑惑はそのうち出るだろーとは思ってました。
>>839 人ごとじゃないよなあ。
>>841 >>842さんのいうように自作が多いと思う。もしくは近所の大工に頼む。うちは箱ですが、自作です。
>>843 しぼりたてでは袋臭はけっこうわかりやすい。
製品ではほとんど感じたことがないけど。
>>845 袋由来かどうかわからないことはありますね。
ツワリ香はダイアセチル臭と言ったほうがいいみたい。でもみんなツワリ香言いますけど。
>>846 大卒じゃなくても造れると思う。知識があったほうがいいけど。いまは化学系の知識があったほうがいい。
その話は実際は逆で、息子が帰ってくる→じゃあ杜氏引退、じゃないかな?
858 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 12:04:27
製品のアルコール濃度(10〜15)の濁り酒の火入れは一般的にどのように
されているのでしょうか?
濁り酒の原酒を火入れ後タンク貯蔵→出荷前に割り水して瓶火入れ
で正解でしょうか?
859 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 16:34:15
>>816 出羽桜さんのは窒素置換装置というやつです。詳しくは知らないけど、酒の中に窒素を無理やり溶かし込むと酸素を追い出すことができるという理屈らしいです。
瓶詰め時に空気が絡むので完全な無酸素充填は不可能なはずですが、溶存酸素の現象には寄与するかと。
860 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 17:54:59
>>859 説明ありがとう
なんかすごそうだったので気になってた。
>>857 未だに“お歯黒臭”なんて使いますものね。
お歯黒なんて見た事も匂った事もないのにw
>>859 松竹梅の鮮度維持製法と同じなのでしょうか?
酸素的酸化でない酸化反応等が主体の酒質変化(熟成?)には興味が有ります。
862 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 19:43:48
>>859 うぅん・・・。詳しくは分からないので^_^;
ただ、大関の熊谷先生によると窒素置換も過度に行うと異臭(けもの臭って言ってたけど)の原因になるとのことでした。
>酸素参加的でない酸化反応
すいません、勉強不足でそこまでは分かりません。水分子とアルコール分子が親和して・・・、という話を小耳に挟んだことがある程度です。
863 :
859,862:2006/03/04(土) 19:51:02
864 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 23:00:13
>>857 1さんは消費者の動向をどのようにして調べてるのですか?
正直、勉強会の参加しないとなると、機会が非常に限られてくると思いますが・・・。
>>1にとっては消費者なんてどうでもいいのでは?
数字なんて当てにならない、機械なんて当てにならない、周囲の雑音に関しない
ただ己の信念に従って、己の感性だけで美味しい酒を造ってますみたいな
売り手側としてはこういう人は正直迷惑、勘違い甚だしい事ばかり言うし
でもこういう人のいる蔵元に限って黒字なんだよねorz
866 :
呑んべぇさん:2006/03/04(土) 23:39:19
867 :
呑んべぇさん:2006/03/06(月) 00:06:59
今日某デパートに行ったら、北陸の地酒蔵が試飲会をやってたけど、
蔵元の人が、最近日本酒好きになったと言う1人の女性を囲んでずっと話しこんでて、
他の男性客の試飲が待たされてる始末。
こういう光景はよく見るけど、正直止めて欲しい。
確かに女性に飲まれるのは嬉しいだろうけどさ・・・。
何かまたスルーされているみたいなのでもう一度聞きます
>上の方のレスで、日本酒度を知りたい人は多いと言ってましたが、これは逆に言えば、
>飲み手が知りえる味の判断材料が日本酒度ぐらいしかないという事ではないのか?
>それだけ情報が不足しているのではないか?と思います。
この点についてはどうお考えですか?
果物を買うときに糖度を知りたいというようなもん
>>869 果物は糖度と酸度で味わいが分かるが
日本酒はそうではないからね
871 :
呑んべぇさん:2006/03/06(月) 11:29:52
>>868 そこら辺はやっぱり表現のボキャブラリーと重なるんだろうね。
でもこの業界、ボキャブラリー否定論者が多いからね。
誰かが巧い表現を言うとすぐ「客ごときが」「通ぶりやがって」と叩き出す。
利き酒師は全てペテン師だと思ってる節もある。
>>862 窒素置換したお酒の紫外線による劣化では、
けもの臭が出易いとは聞いた事が有ります。
まあ、これも反応分子種が推定出来ますので、
容易に理解できる事では有りますが、
もっと長期的な変化(熟成?)が気になります。
けもの臭って犬を室内で買っている家のあの臭いか?
874 :
はじめまして。:2006/03/06(月) 17:25:25
1さんへ
最近、花酵母というお酒が出てきてますが、それについてどう思われますか?
私的には、香りもぜんぜん違って楽しめるんですが1さんの考えなど。また、
1さんの蔵は使ってらっしゃるのですか?
875 :
呑んべぇさん:2006/03/06(月) 17:38:31
むなしい。
>>874 花酵母使ってるところだとすぐわかるから言わないだろw
877 :
呑んべぇさん:2006/03/07(火) 09:08:18
今日の朝日新聞東北版に載ってた
組合運営の地酒バー
有機栽培した80%精米の純米酒
GABAを多く含んだ健康志向酒
こんな事をやってたってお客は付かないのにね
何故”本格”焼酎が受けてるのかを考えてないのかね?
日本酒の消費量が減ってるのは、慶弔・祭事向けの需要が無くなったからでしょ。
小さい蔵元なんかでは、四樽売れれば収益の半分を占めたそうだから。
昔は選挙のたびに四斗のこも樽の注文が舞い込んできたけど、今は皆無。
規制されちゃったからね。
普通の行事の時でも、こも樽を割る事なんてほとんど無い。
879 :
1:2006/03/07(火) 12:39:14
>>858 その方法もあるし、うちでは瓶で貯蔵してました。
通年でにごり酒を出している蔵はにごり酒だけは通年で(月に一回仕込みをするとか)製造をしているところも多いみたいです。
>>861 逆にお歯黒臭で「お歯黒ってこんなにおいなの?」って思いましたもんねえ。
>>864 マクロな動向は冊子とか、ニュースとか、アンケートとか。
ミクロな動向は即販とか、蔵開きとか、酒販店さんと話したりとか。
動向ってほど大層なもんじゃないですけどね。
>>865 信念はありますが、感性だけでできる仕事ではないかと。感覚は大事ですが。
どちらかと言えば理屈っぽいほうだと言われますし。
営業の人と衝突するのはありますね。でもそれは、この職種に限ったことではないのでは?
>>866 確かに。でも一度火入れ貯蔵していて、ろ過している酒ならそれくらいの瓶火入れでも大丈夫のようです。少なくともうちの場合では。
瓶火入れではない、蛇管火入れ→機械詰めの場合は詰め時で65度は維持します。
880 :
呑んべぇさん:2006/03/07(火) 13:05:19
>>879 冊子というのは具体的には何でしょうか?
醸造協会誌や吟醸酒研究も読んでますか?
881 :
1:2006/03/07(火) 13:06:16
>>867 申し訳ない。。。
蔵元の人って男ばっかですしね、話好きな人多いし。。。そうゆうときは割り込んでOKです。
>>868 情報不足ですかねー。例えば他の酒類、食品と比べてみてどうですか?
最近は、特定名称ではとくに、けっこう色々と書きすぎなくらい書いてあることもないですか?
>>871さんの言うように、日本酒は確かに味を言葉で表現することに慣れていませんよね。
それを嘲るのは論外でしょうが、その表現にちょっとした違和感を感じる人が大多数でしょう。
情報不足というか、情報を情報で相殺しあってる感じですかね
それも身内同士でやりあって
「寒梅は端麗で美味しいよ」・・・「寒梅なんて旨くないよ」
「標記をよく読んでみましょう」・・・「当てにならないラベルなんかで選ぶのは馬鹿」
「精米歩合が低ければ低いほど端麗の傾向に」・・・「高精米なんて味も糞も無いよ」
「純米酒は美味しいよ」・・・「純米厨は死ね」
普遍的で公正な尺度はたしかに日本酒度ぐらいしかありませんね。
日本酒度は、測定値としては確かにブレませんが、
それが味覚に関しての尺度として適切かは別問題と思われます。
あんまり語られているのを見た事が無いですが、
日本酒度は比重なので、アルコール度数によって非常に大きく変化します。
同じエキス分等の量でアルコール度数が1%違うと、日本酒度は2くらいずれますし、
エキス分(糖分)が消費されてアルコールに変わった時には、
日本酒度としては10くらい変わると言われています。
アルコール度数1度の変化よりも糖質の増減分による味わいの変化の方が大きいと思いますので、
なかなか日本酒度が味わいと相関しない結果になっているのではないかと思います。
酸度と日本酒度の関係で甘辛濃淡が説明された1970年頃(1973年くらいでしたでしょうか?)には、
ほとんどの日本酒のアルコール度数が15度前後という時代でしたので、
このアルコールによる変化分を考慮する必要が無かったと思われます。
また、厳密には糖組成や酸組成も味わいに大きく影響しますので、
もしも何かの指標が必要であるなら、
そろそろ本気で別の指標を探す時なのではないかと思います。
885 :
呑んべぇさん:2006/03/07(火) 23:05:37
886 :
呑んべぇさん:2006/03/07(火) 23:31:40
家に2合徳利があるんで、たまに2合だけ熱燗にして飲むか、と思って店にいっても
なぜかあるのは、一合瓶、そして300ml瓶、4合、5合となっているようです。
どーして、300mlなんていう中途半端な量で売ってるのでしょうか??
二合ちょうどにしてください。
887 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 00:18:25
>>885 それも読んだ事有りますが、それも消費動向と乖離していると思いますよ。
アルコール度数の変化に注目しないのもおかしいですし。
>>886 二合徳利で300mlが調度良いくらいと言う事も多いと思いますが。
特に業務用に使用されていた物は、二合徳利で300mlくらいですよ。
888 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 09:34:04
>>887 アルコール度数は反映しなくてもいいのでは?
品評会で他所から買ってきた大吟醸を出品することもあるって話を
聞いたのですが、そういうこともあるのですか?
890 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 09:44:04
>>889 それは無いが、有りえなくも無いんだよね
訂正
他所から→他所の蔵から
>>889 樽買いの事?
もしくは、買ってきた酒9に自家醸造の酒1の割合でブレンドするとか。
>>888 度数の違いは、相当味に影響すると私も思いますよ。
それは、同じ日本酒度でも含まれる糖の量が違う事も影響しますが、
口に入れた時の香りの出方にも影響するからです。
894 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 14:59:28
そもそも酒度は15度で換算するのが前提
度数を反映しろと言うのが筋違い
アルコール度数を反映すべきと言うのは、日本酒度では無くて、
消費者へ伝える味わいの指標の事ですよ。
幾つかの議論が入れ子になってしまって、わかり辛かったようですみません。
896 :
1:2006/03/08(水) 19:35:37
>>873 犬を室内で飼ったことがないからわからないけど、生臭い動物っぽい臭いですね。
>>874 >>876 うちでは花酵母つかったことないので大丈夫ですw
花から採った酵母で酒を造るというのはロマンがありますよね。
その酒のイメージが明確になるのはかなり羨ましいです。
新種の酵母たちは近代の酒造史で大きな役割を担ってきました。
花酵母もこれからメジャーに台頭していくのかもしれません。
>>877 「必 死 だ な」
必死ですよ。
>>878 半分かどうかはわからないけど、それはあるかも。
前にも出たけど、とくに祭事での酒が出なくなった。ここ数年でもそう。お祭り=ビールという風景はもう普通ですよね。
>>880 協会誌はバイブルですから。吟醸酒研究は個人的に読んでる。
あとは醸界タイムスWeb版、酒話情報、中日本醸造新聞、酒史研究など。局の酒造概況。
食品一般のムックや雑誌での酒特集とか、ビジネス誌での特集とか気が付いた限りで読んでる。
>>886 300ml×6は一升だから半端ともいえないです。
四合は5倍で2升だけど、三合は10倍にしないと3升ちょうどにならない。二合がないのはちょっと謎。
>>889 うーん、聞いたこと無い。
あり得なくもないけど、出品って中途半端に量が必要だから、よっぽど自社で賄えない限りやらないと思う。
897 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 19:57:34
醸造アルコールって何で入ってるの?
なんとなくイヤなので入ってないの選んで買ってますが
何のメリットがあるのですか?
898 :
1:2006/03/08(水) 20:44:12
>>897 戦中〜戦後は米不足だったから。現在は慣習と低コスト化。
また、火落ちやタンパク混濁しにくくなるなどの効果はあるようです。
899 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 20:45:58
>>898 造り酒屋の癖にそれぐらいの認識で良いのか?
もっとあるだろうが。本醸造や吟醸酒とかの話だが。
900 :
1:2006/03/08(水) 21:05:53
902 :
1:2006/03/08(水) 21:17:22
>>901 酒質(味)に関する影響はメリットといえるかどうかは判断できないので
>>898では書かなかったんです。
>>902 898の書き方であれば、コストがかからない=手抜きの為にアル添してるようにしか見えん。
他の酒造メーカーに迷惑がかかると思うがなぁ。
味の為にやってるところもあるでしょうが。それに香りの改善には効果的と思うぞ。
酒類指導官で威張った人ややたら疑うような無礼な人にあったことありますか
905 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 21:50:11
金鹿 が 倒産しましたが
どこの会社も経営って苦しいのでしょうか?
今回の倒産のニュースを聞いてどう思いましたか?
906 :
1:2006/03/08(水) 21:59:13
>>903 迷惑をかけたなら謝ります。
もちろん、アル添だからといって純米酒と比べて手抜きして造っているわけではないです。
> 醸造アルコールって何で入ってるの?
っていう単純な疑問は反面、根が深くてで簡単に答えられないでしょ?
酒にとってアルコールが香りに与える影響は大きいけど、それをメリットとするかどうかは好みの問題だから。たとえそれが現在の品評会で善い評価を得たとしても。
>>904 私の時代にはもういませんでした。むかしはすごかったらしい、という話は聞いたことあります。
907 :
呑んべぇさん:2006/03/08(水) 23:02:12
>>906 諸説あれど、アル添する理由としては、やはりコスト削減が一番でしょう。
たとえそれが吟醸や本醸造であっても。
香味改善が目的なら、せいぜい60L程度で十分足りますもん。
銃に例えて考えれば分かりやすいと思いますよ。
銃は自分の身を守る道具として重宝する反面、他人を容易に殺せます。
むしろ分かりにくくなった件について
安く上げたいならアル添そのものより、品種や精米で米にかけるコストを
低めに抑えて、かつ酒化率を必死こいて上げまくったほうが効果的なんでね?
ま、そういう酒の味をコントロールするためにアル添があるという点では
コストダウンに寄与してるとは言えるかもしれないが、今ではアル添が
コストダウンの主体だとはあまり思えないんだよね。
910 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 00:02:40
>品種や精米で米にかけるコストを低めに抑えて、かつ酒化率を必死こいて上げまくったほうが
これは吟醸でなら当てはまる話ですよね、でも低価格帯の本醸造や普通酒はどうでしょう?
既に限界までやっている所がほとんどだと思われます。
話はズレますが、本醸造ってバランスが悪いとは思いません?
量を増すにしても、味を改善するにしてもなんか中途半端になりがちですよね。
911 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 00:10:02
>>910 >本醸造ってバランスが悪いとは思いません?
物によりけりって気がします。
生だと厳しいかなと思ったら、生原酒でもいけるの有りますし、
熟成でバランスがいいなぁと思えるのもあります。
ただ、純米とか純吟とかも価格を抑えて良く出来ているのが多くなりましたから
必要性が見え難くなってますね。
912 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 00:16:41
>ただ、純米とか純吟とかも価格を抑えて良く出来ているのが多くなりましたから
>必要性が見え難くなってますね。
これは同感です、純米でも良い物が造れるのなら、アル添せずそのまま出したいですし、
逆にアル添するならば120L程度では足りない、せめて180Lは入れたい。
本醸造の限界って、明確な根拠があって決められるわけではないんですよね。
913 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 00:22:58
>逆にアル添するならば120L程度では足りない、せめて180Lは入れたい。
酒化率とか、アル添前の味の設計で違ってくると思いますけどね。
純米で濁った味でしんどくなるなら、アル添で薄めてバランスとって美味しく
そして安くというのも悪く無いと思います。
こういうアル添酒でも夏を越えてお燗で飲んだりするとこなれて美味しかったりしますよね。
米価は昔に比べればかなり改善されてきましたし、選択肢も増えました。
私は味が価格に伴っていればどっちでもいいんですけどね。
2000円で高いといわれたら蔵元さんは困るんでしょうね。
916 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 09:55:22
アル添する理由は明確にしておいた方がいい、というのはありますね。
少なからず、アル添のせいで市場が混乱してるのは事実でしょうから。
純米宣言蔵もあるし、アル添がなんで問題になるの?と言う蔵もあるし。
香味調整のためにほんのちょっとしか入れないと言う蔵もあるし、
市場原理だ資本主義だと言って開き直る蔵もあるし、
アル添批判する人を純米厨だと罵ったりする蔵もある。
>アル添批判する人を純米厨だと罵ったりする蔵もある。
妄想乙
918 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 10:18:55
>市場原理だ資本主義だと言って開き直る蔵もあるし、
>アル添批判する人を純米厨だと罵ったりする蔵もある。
どこの蔵がそんな事いってるんでしょうか。
詳しく教えてください。
それから、普通酒と特定酒とをわざと一緒にするのはやめましょう。
919 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 13:20:58
普通酒と特定酒を混同させてるのは容認派の方でしょう
酒質の向上しか謡わないし
隔離スレに帰れ。って言うか精神科に逝ってコイ。
>>919 鈍米厨か?ご苦労な事だ。
アル添酒っていって一くくりにしてるのは純米厨の方だろ。
本醸造はとか、但し書きで書いているのはむしろ容認している
人のほう。
そうまでして何がしたいんだ?
>>1 確かに雑誌や一部酒販店の啓蒙活動によって純米指向になっているとは思うけど
純米蔵宣言して不味い酒を平気で出荷してりゃ世話ないと思いませんか?
>>922 広告なんてそんなもの。
嘘をついても売れればそれでいい世界なんだから。
それに感化されて純米厨が増えるのはやめて貰いたいものだが。
>>923 だからこそ、日本酒の低迷があるんだろうよ。
アル添がどうのとか言うよりも、食品添加物アレルギーが酒業界にも
来ただけの事だろう。
何の害もない醸造アルコールを叩くことで新たな消費を喚起するって
汚い商法だよな。
ぶっちゃけ日本酒は低迷してた方がいい。
どうせブームが来たって一部の銘柄に人気が集中し
簡単に石数が増やせない以上買えない銘柄が増えるだけ。
ただ、これ以上低迷すると酒蔵がどんどん潰れる。
設備投資もできなくなるから、品質も頭打ちか悪化するのは確実。
四合で1000円じゃ毎日飲めないなあ
正一合って結構酔えるけどね
>>928 健康の為には毎日4合はちょっと多いよ。
一升なら2000円だから、これならどう? (税込みだと2100円とかだけど)
1週間に2日休肝日で、1週間で1本くらいが健康的な飲み方なんだけどね。
931 :
928:2006/03/09(木) 21:35:01
いや、一日四合飲めるわけじゃないが。精精多くて2合。
これ以上飲むと確実に悪酔いする。例え純米吟醸でも。
>>931 合間に水を同量以上飲むといいよ。
1日2合で400円くらいなら何とかならない?
933 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 22:13:38
俺の計算だと、一升2000円の原酒17度なら
1度あたりの単価は発泡酒より安い。
934 :
呑んべぇさん:2006/03/09(木) 22:24:46
なるほど、確かにそういうことになるなー。
>>933 原酒でその値段と言うのは、ほとんど無いけど、
確かにそうなんだよね。
しかも味が良いと来たら、言うこと無いと思うんだけど。
936 :
呑んべぇさん:2006/03/10(金) 00:36:32
というか純米酒ってそんなに不味いんですか?
>>936 日本酒不振を引き起こしたのは純米酒
味とは関係ない事でマスコミが純米純米と騒ぎ立てたからな
純米酒にも美味いのはあるけど、そんなのは関係ないし
ほら、馬鹿は純米ってだけでありがたがるからさ
938 :
呑んべぇさん:2006/03/10(金) 01:15:21
日本酒は生鮮食料品で、それはそれで間違いはない。よって管理に気をつける必要が
ある。買って帰ってきて、栓を空けてしばらくおく場合などはやはり気をつける
必要がある。酒の置き場所があまりよくなくて、しかも栓を空けてしばらく時間が
たった場合、味の劣化がありうる。こうなるとせっかくのおいしい酒も
まずくなる。もったいない。
↑これは間違ってないのですが、悲しいかな、これが日本酒を買うことを
遠ざけてる要因の一つとは考えられないですかね。きわめて現代的理由ではありますが。
4合瓶の普及、一升瓶が売れにくい要因のひとつかな?と。又、普通酒が
存在する理由にもなっているかもって思いました。
私はそうそう味って変わらないと思うし、いや、正確には味変わるんですけど
まぁ、私は栓を開けてからの味の変化もあれはあれで好きですけどねw もったいない
といわれるかもしれませんが、純米酒一升瓶で開栓後も室温管理です。
>>938 いや、そこまで考えてる時点で日本酒好きだから。
普通の人は純米かどうかすら確認せず、銘柄程度だよ。
「いやー、やっぱ久保田(百寿)はうめーなー。コレは甘ったるくて飲めねーよ。いらん。」
おっさんおっさん、コレって十四代龍月なんですが。
#龍月が必ずしも旨いとは思いませんよ