1 :
桑畑三十郎:
2 :
桑畑三十郎:2009/01/30(金) 19:40:46 ID:AkE2yLup
3 :
桑畑三十郎:2009/01/30(金) 19:41:25 ID:AkE2yLup
4 :
桑畑三十郎:2009/01/30(金) 19:42:10 ID:AkE2yLup
AKIRA KUROSAWAは日本で最も偉大な映画監督
・日本初ドキュメンタリー・タッチの刑事物を撮る。「野良犬」(それまではチャンバラ映画の現代版ばかりだった)
・墨汁で雨を映し迫力をつける。「羅生門」(それまでは雨に迫力がなかった)
・複数のレフ板とカメラが初めて森に入る。「羅生門」(それまでは暗くて入れなかった)
・太陽に初めてレンズを向ける。「羅生門」(それまではフィルムが焼けるのでタブーだった)
・世界で初めてマルチカメラを本格的に使用。「七人の侍」雨の戦闘(どこから撮られているか分からない俳優は迫真の演技をした)
・望遠レンズを使った俳優のアップ。「用心棒」「影武者」(遠近感なく人間の視線に近く見える)
・集団同士が戦う時代劇を初めて撮る。「七人の侍」(それまでは1対1 1対複数の戦いが基本だった)
・全編パンフォーカス。(画面全体にピントが合っているため観客は好きなところを見れる)
・被写体が動かないかぎりカメラも動かさない。(映画の流れに躍動感が生まれた)
・時代劇に「能」と「西部劇」の要素を取り入れる。「七人の侍」「蜘蛛巣城」「用心棒」(歌舞伎的だった時代劇に革命を起こした)
・イギリス人も認める世界最高のシェイクスピア映像作家。「蜘蛛巣城」マクベス「悪い奴ほどよく眠る」ハムレット「乱」リア王
・ロシア人も認める日本最高のロシア文学映像作家。「白痴」「どん底」「デルス・ウザーラ」
・弓道の有段者数人が至近距離から一斉に本物の矢を三船敏郎に射る。「蜘蛛巣城」(危険な場面を緻密な計算と的確な演出で成功させた)
・助監督時代に仕事から帰ると今度は自分の脚本を徹夜で書きまくる。(同室にいた谷口千吉を驚愕させた)
・斬殺音を入れる。「用心棒」(以降、時代劇やビデオゲームで斬殺音を入れるのは当たり前になった)
・アクションシーンをスローモーションで表現。「姿三四郎」「七人の侍」(以降、アクション映画の基本となった)
・映像と音楽の対位法。「悪い奴ほどよく眠る」「酔いどれ天使」(悲しい場面に楽しい音楽での緊張感をもたらした)
・嵐のシーンを撮る時に本物の台風が来るまで何日も待つ。「姿三四郎」「乱」(天災を映画に利用する貪欲さと執念)
・「あの家が邪魔だな・・・」の一言で撮影の邪魔になる民家を取り壊させる。「天国と地獄」(完全主義者の凄まじいまでの拘り)
当時の革新的手法とその効果への驚きが、世界にクロサワの名を届かせた。
5 :
桑畑三十郎:2009/01/30(金) 19:43:28 ID:AkE2yLup
黒澤明を尊敬する監督たち
スティーブン・スピルバーグ ジョージ・ルーカス フランシス・F・コッポラ マーティン・スコセッシ
ジョン・ミリアス ポール・バーホーベン イングマール・ベルイマン グラウベル・ローシャ
ジョン・ウー チャン・イーモウ アレックス・コックス サム・ペキンパー 宮崎駿
アンドレイ・タルコフスキー ホウ・シャオシェン 北野武 ウィリアム・フリードキン フェデリコ・フェリーニ
アッバス・キアロスタミ ヴェルナー・ヘルツォーク ジョン・フォード ジョン・ヒューストン シドニー・ルメット
ウディ・アレン ジャッキー・チェン スタンリー・キューブリック ジャン・ルノワール
黒澤明が海外映画祭で受賞した賞
「羅生門」ベネチア国際映画祭グランプリ
「七人の侍」ベネチア国際映画祭銀獅子賞
「生きる」ベルリン映画祭ベルリン市政府特別賞
「隠し砦の三悪人」ベルリン映画祭銀熊賞
「影武者」カンヌ国際映画祭グランプリ
アカデミー名誉賞(外国語映画賞) 「羅生門」
アカデミー賞外国語映画賞 「デルス・ウザーラ」
アカデミー名誉賞 長年の功績に対して
アカデミー賞監督賞(ノミネート) 「乱」
6 :
桑畑三十郎:2009/01/30(金) 19:44:42 ID:AkE2yLup
黒澤明へのオマージュ作品
「キング・アーサー」(戦術・燃える民家・泥まみれの戦闘→「七人の侍」)
「ウォーターボーイズ」(素手で魚を捕まようとする・黒板の地図・火事→「七人の侍」)
「13ウォーリアーズ」(戦術・土砂降り戦闘・剣を墓に突き刺す→「七人の侍」)
「マッドマックス2」(一匹狼・対立するグループ・用心棒稼業・犬・顔の傷メイク・瀕死⇒復活→「用心棒」)
「スターウォーズシリーズ」「ワイルド・アット・ハート」「キル・ビルVol.1」(片腕切断→「用心棒」)
「ザ・エージェント」(喫茶店のシーンのバックに一瞬ハッピー・バースデイが流れる→「生きる」)
「ET」(ひとりでに動くブランコ→「生きる」予告編)
「マトリックス リローデッド」(モーフィアスの殺陣→「椿三十郎」三十郎の殺陣)
「千年女優」(糸車を回す妖婆・火矢・壁のシミ→「蜘蛛巣城」)
「AKIRA」(タイトル→黒澤「明」)
「スターウォーズ」( ストーリー設定・キャラクター設定・ワイプ→「隠し砦の三悪人」)
「清朝皇帝」「風とライオン」(疾走する馬上の殺陣→「隠し砦の三悪人」)
「ダーティハリー」「リーサル・ウェポン」「セブン」(新人刑事&ベテラン刑事→「野良犬」)
「ゴッドファーザー」 (冒頭の結婚式シーン・シークエンス→「悪い奴ほどよく眠る」)
「ゴッドファーザーPARTV」(眼鏡のモダン刺して血しぶき→「椿三十郎」)
「暴行」「戦火の勇気」「JSA」「英雄」「閉ざされた森」(食い違う証言内容→「羅生門」)
「フレンチコネクション」(カーチェイス→「天国と地獄」特急こだま)
「身代金」(主人公は成り上がりの金持ち・FBIが変装して家を訪れる→「天国と地獄」)
「踊る大捜査線」 (色の付いた煙突の煙→「天国と地獄」)
「シンドラーのリスト」(パートカラー→「天国と地獄」)
「プライベートライアン」(戦闘・残酷描写→「乱」三の城攻防)
「スターウォーズEP1」(ドロイドvsグンガン族→「乱」次郎軍vs三郎軍)
「英雄」(様式美・衣装デザイン→「乱」ワダエミ)
「スターウォーズEP3」(ヨーダの頭撫で→「七人の侍」勘兵衛の癖)
・オマージュ(番外編)
めちゃイケのコーナー「七人のしりとり侍」→「七人の侍」(矢部が勘兵衛、岡村が菊千代)
めちゃイケのコント「野良猫」→「野良犬」(刑事が遊佐のアパートを訪ねるとこのパロディ)
さんま・一機のイッチョカミでやんすのコント→「乱」(黒澤監督が「乱」を演出している時のパロディ)
ダウンタウンのごっつええ感じのコント「誘拐」→「天国と地獄」(竹内が何でカーテン閉めているんだのパロディ)
YMOの「ライディーン」→「七人の侍」(「七人の侍」をイメージして作曲)
工藤かずやの劇画「信長」→「影武者」(映画のカットを引用しまくって問題になり連載打ち切りに)
赤塚不二夫漫画のキャラ「べし」愛猫の名「菊千代」→「七人の侍」(べしは長老の台詞「やるべし」から取る)
アニメ「ガンバの冒険」→「七人の侍」(七人のネズミ(侍)とイタチのノロイ(野武士))
吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
生きる4位。
昔(20年前とか30年前とか)は、生きるが黒澤の最高傑作扱いだった
ような気がする。
いつの間にか七人の侍が最高傑作というのが定着したな。
生きるの方が芸術映画っぽいから、日本映画の評価の尺度も
芸術っぽいの→娯楽が一番に変わったということであろうか。
英雄はクソ
村田?
ベンチがアホやから…
12 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 04:38:40 ID:ni5phLGH
>>1 >吉展ちゃん誘拐殺人事件・名古屋女子大生誘拐殺人事件・グリコ森永事件→「天国と地獄」(何れも犯人が映画を見て犯行を思い付く)
これをオマージュに入れるのは止めろって言ってるだろうが。
いい加減にしろよ糞尿。
吉展ちゃん誘拐殺人事件にしろ他の事件にしろ誰がどう見ても悪いのは犯人であって
黒沢ではないのは明白。
「天国と地獄」を見て影響を受けて、犯罪を犯した人間がいるという事実を隠蔽する必要はない。
これを隠蔽するほうが怖い。
レーガン大統領暗殺未遂事件も「タクシードライバー」を見て影響を受けた奴が犯人だったが
それをもって、監督のマーティン・スコセッシや主演のロバート・デニーロを非難する奴はいない。
この事実を隠蔽しようという奴がいたら怖い。
黒沢の場合も同じことだよ。
オマージュの意味が分からないバカがいるということだな。
社会的影響とか言えばいいのに。
グリコ森永事件は犯人が逮捕されていないから
黒澤に影響されたかどうかは不明なので残す必要はない。
しかし、吉展ちゃん事件は犯人の自白に基づく。
作る側は多くの人に影響を与えることも考えるべきである。
「赤ひげ」で多くの若者が医者になろうと考えたなら、
「天国と地獄」ではマイナスに作用するのも道理である。
せめて犯人が、金を取れようが取れまいが、
子供を手厚く持て成して最終的には返すという描写というか、
犯人の性格づけでも確立していたら、こうは批判されなかったと思うが。
批判なんかされてないだろ。
黒澤はそもそも誘拐に対する罪が軽いことに憤慨したのが
映画制作の動機のひとつだろ。
なにを見当違いな事を言っているんだ。
いや、吉展ちゃん事件のあった頃、手口を教えたということで
新聞で批判されたんだよ。
刑罰強化が映画制作の動機だったのは誰でも知っていることだね。
しかし子供を扱う映画はもっと神経質であるべきだと思う。
19 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 12:56:25 ID:f3Lwnxnf
>>18 お前は馬鹿か
腐女子御用達のハッピーエンド映画だけ見てろ
>>18 結果から過程を論じると危険である事の見本だな。
21 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 17:51:03 ID:kzJIZ+75
>>18 犯人が見たのは予告編。
それを見て子供を誘拐するという事を
思いついたにすぎない。
>>1 乙
BSの特集を機に黒澤監督にハマって、色々な関連本を買い漁ってるんだが
夢のあしあとと複眼の映像と全集7冊は読み応えありすぎだな。
シナリオおもすれー( ^ω^)
『暴走機関車』の脚本は非常に面白い、あれが黒澤の手で映画化されなかったのが残念でならない
戦前に、満鉄で撮るべきだったが、世代的に無理だな。
「特急あじあ号」だっけ?
確か、流線型の車体で当時としては世界最速レベルの120キロ近くを出したんだよな。
国威発揚プロパガンダ映画でいいから、「特急あじあ号」で黒沢が映画を撮っていたら
面白い映画が出来ていただろうなあ。
26 :
この子の名無しのお祝いに:2009/01/31(土) 22:55:19 ID:ni5phLGH
27 :
25:2009/01/31(土) 22:58:08 ID:KNjj4tFG
当時、満鉄をロケに使ったスペクタクル映画は何度も企画されているが、
テロに合う危険に役者をさらすわけにいかないということで断念。
夢、8月、まあだだよ は、なかったことにして欲しい
所ジョージは何がお気に召したのか理解不能
と思ったが、
後半はそんなの他にもあったな
それ言い出すと上原美佐さんとか…
映画の出来が良ければ、所ジョージもありになったのかと。
昔はいい役者たくさん撮影所にいたよね。
>>29 自分はこの三本わりと好きだ
まあ50、60年代の傑作とかと比較したらあれだけど
夢のテンポの悪さ(間の長さ)は映画鑑賞の限界に挑んでいるのかと思ってしまった。
新幹線大爆破>>>>超えられない壁>>>>夢、八月、まあだだよ
>しかし子供を扱う映画はもっと神経質であるべきだと思う。
同感。
最近は三井弘次みたいな声の人いないね
39 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 16:23:35 ID:x4nQrzp8
>>32 比較することに意味が無い。
目指してる方向性が違うのに。
新幹線大爆破は宇津井と千葉の変な熱演がなければ
もっといい映画になってただろうねw
あの辺が佐藤の限界なんだろう。
40 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 16:56:52 ID:GEuECn2R
ルーカスとかスピルバーグは、「まあだだよ」を
どう評価しているのだろう?
42 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/01(日) 19:27:26 ID:cUapCSoi
黒澤作品は無駄が多い
例えば道に迷ったシーンなんかでも、とにかく長い。もう、わかったから!ってくらい長い。
100分の作品を無理矢理170分くらいにしてる感じ。
三船も、面白くもなんともないシーンで笑い過ぎ
唾も吐きすぎだし舌打ちで十分
結局全部放送するのかよw
前にもこういう流れになった時に「まあだだよ」を秀作だと言う人はおおぜいいた
のに、まだ万人見解一致の駄作だという前提で書き込む人がいるんだね。
「まあだだよ」はビートたけしも「面白かった。いい映画だ」と言ってたよ。
俺も同意見。
47 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 02:51:34 ID:fe0LZ2un
>>1 乙。ついでにスレ活性化の為に、BSの再放送の放送順も週の始めにコピペして貼ってくれ。
桑畑三十郎と鞍馬天狗では、短筒に頼らないだけ三十郎の方が上かな、と
思ったんだけど、
卯之助にピストルを持たせたのって
そういう意味で鞍馬天狗を意識したのだろうか?
49 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 11:34:48 ID:bCP1fkZv
黒澤アンコール、今日からだっけ?
CSの日本映画チャンネルと同じく、適当な理由つけて何度も再放送するんだろうな。
その方がありがたい。
昨日初めて赤ひげ観たんだけど、
長坊すごいね。
元気な時は、「こいつー!」って頭ぐりぐりなでてやりたいぐらい、
ほんとうに愛くるしくていじらしいんだけど、
毒飲んで朦朧とした顔は、ゾッとするほど迫真だった。
あの子坂本九に似てるね。
_, ._
( ・ω・)
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
.wwし w`(.@)wwwwwwwwwwww
三船敏郎@天国
続姿三四郎のボクシングシーンはハリウッド映画見ているようで凄い
三船とイーストウッドの共通性
眉間にシワを寄せる!
56 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/02(月) 20:44:27 ID:X038Xlg2
もーすぐ天国と地獄age
BSアンコール
天国と地獄
生きる
七人の侍
赤ひげ
あと1つなんですか?
眉間にシワを寄せるっていうと、田宮二郎のインパクトが強烈だったなあ。
黒澤はイーストウッドの監督作品に言及したことあったっけ?
『許されざる者』とか褒めそうだと思うんだけど。
62 :
マンピーマン:2009/02/03(火) 00:36:48 ID:tPhW3xso
隠し砦のリメイク版見たよ
がっかりだね
オリジナルは、敵将が姫の広い心にふれ、六郎太との友情を取り戻すという、戦国武将の熱い友情物語なのにリメイク版では、ジャニーズの松本を主人公にジャニーズ事務所がごり押ししたがために、姫とのラブストーリーになってやがる。
本来、六郎太役にしたかったのだろうが、チビだし無理がある為に、暴挙にでたとしか思えん。
農民役の松本が最後には、どさくさに紛れて敵の武士達を刀も持たず倒しまくるのも、チャンチャラバカげててリアル感無し
天国で巨匠も激怒してるよ
リメイク版だすなら、適した役者を出せ!
こんなんではレッドクリフなんかにとても敵わんわ
チビなのは問題ないんじゃないの。
けど若い男を入れたくて、改変するなら、
六郎太を若くするとか、男女を入れ替えるとか、
オリジナルのドラマ構造を借りたまま、
少しバリエーションを入れる手もあったと思うけどね。
完全に壊しちゃってるからね。
人を増やすのはなかなか難しいからね。
しかも主役だから。
64 :
マンピーマン:2009/02/03(火) 00:59:57 ID:tPhW3xso
いや姫より小さい農民が武士達を次々と倒すのはやはり無理がある
せめて中盤に、農民が六郎太に剣を教わるシーンでもあれば許せたが・・。
あれでは、そこらにあるヒーローものと変わらん
武家社会を完全否定する内容は許せん。
65 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 01:31:40 ID:TTeNCsLx
>武家社会を完全否定する内容は許せん
オリジナルと別でもいいんだから
否定するのはかまわん。
きちんと否定できてたらな。
その否定の仕方が実にうすペッらで説得力がない。
ただ、それだけの話。
うざってえ野郎だな、出て行けよ
リメイク版観てないし、この先も観る事もないからリメイク版の中身についてはどうこう言えないが、
隠し砦の設定はリメイク版もだいたい足利末期の戦国時代だろ?
この時代は徳川時代の武家社会と違って下克上の時代だし戦に農民が駆り出されるのは
当たり前だから農民が武士を倒すってのは別に無理はないだろ。
無理があるとすれば演出の仕方に無理があるという事くらいで。
68 :
マンピーマン:2009/02/03(火) 04:08:02 ID:tPhW3xso
みたらわかるよ
あの大作ラブストーリーを
俺が言いたいのは、ジャニーズ事務所の圧力に負けて、無理矢理主人公に抜擢するような製作サイドは映画を作る資格無しと・・
本来、六郎太役は長瀬智也で決まってた。
長瀬主演の隠し砦だった
しかし長瀬のスケジュールに無理があると、松本を押し付けてきた。
松本に六郎太役は無理なので阿部寛を・・
そのまま阿部主演ならよかったが、圧力に屈して農民役の松本を主演にした。
そして無理矢理ラブストーリーに
更には侍大将達の友情をカット
そして完成したのが
「隠し砦は姫の恋」
花より男子のヒットで、松本ならなんでもいけるとか、勘違いしてんじゃねーよ
そもそも黒澤作品をリメイクするって時点で失敗するリスクが高いからなあ
黒澤映画の良さを理解してない素人が手を出すもんじゃない
>>66 ハハハ、オレたちが出ていったら、おまえらオマンマの食い上げだぁ〜!
大体最近の外見ばっかこぎれいで、中身のない俳優陣で
あの時代の映画再現すること自体無謀。馬鹿の極み。
製作者は「オリジナルに尊敬の念をこめて」だの
「オリジナルの雰囲気を損なわないように、でも斬新に」だの
いろいろもっともらしい理由つけてるけど
本当に作品を敬愛するならリメイクなんて浅はかな真似するなよって思う。
しかもフタ開けてみりゃ劣化としか思えない仕上がり。
逆にオリジナルの名を貶めてる。
たとえ黒澤さん本人が「リメイク?全然いいよ。やりなさい」と言ったとしても
頑としてやらないべきだよ。
黒澤さんって天才?
Gyaoで、ダーティーハリーを観ているんだけど
あれって三十郎キャラだよね。
どら平太だろ
今日は4位だから「生きる」か
命短し、たすきに長し
77 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 19:39:15 ID:U/lUU6Lr
>>そして無理矢理ラブストーリーに
そうかな?
当然、そういう要請もあっただろうが
樋口の話だと元々、オリジナルの設定に共感できないそうだから
別に、外部の圧力に屈して改変したわけじゃない。
79 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/03(火) 22:22:31 ID:Vz0DcOgx
>>71 尊敬の念をこめてとか口先だけで、
あいつらはただ黒澤の名前を利用して儲ければ良いって考えだものね。
ロクなものができないわけだよ。
映画全盛期のころのリメイクなら土壌が豊かだから
リメイクがゴロゴロしていても、下手なものがあっても大変面白いリメイクも出て来る
しかしいまはどう転んでもリメイクを作れる時代ですらないからね
>>79 いちばんよろしくないのは
黒澤の名前(と権利)を安売りしているKプロではないかと
82 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 10:11:56 ID:Lm29Fnnz
>81
というのも親父・明の借金返済の為なのだが…。
二言目には久雄ばかり槍玉にあげるが、誰も東宝の事を責めないのは何故かねww
俺は最高のリメークは、荒野の用心棒だと思っている。
脚本にクソ忠実なだけではだめだよ。
盗作とはいえ、強い創作意欲を感じるね。
『荒野の用心棒』はレオーネ&イーストウッド&モリコーネと後に大家になる三人が揃った奇跡みたいなものだからなあ
86 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 22:37:56 ID:yxYvgAXH
>>83 原作権持ってるのは黒澤プロと共同脚本家達(の遺族)で東宝じゃないし。
権利があるなしに関わりなく、配給したの東宝だし。リメイクする気があったのは春樹や東宝だろ。
権利持ってるからってそれでリメイクの出来まで文句言われるのはお門違いだろ、常識的に。
88 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/04(水) 23:32:05 ID:u0ayFTNo
>>86 原作権は久雄がとっくに他の会社に全部売ってしまって
黒澤プロにはもうないんだよ。だから今はそこが窓口。
安易に売るほうも悪いけど、やっぱり黒澤の名前を利用して
儲けようとハイエナのように群がってくる連中が一番の癌だよ。
ヤクチュウ春樹のようなやつらね。
89 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 00:21:03 ID:dUbdldML
>>88 原作権まではさすがに売ってない。そんなことは橋本忍は絶対承知しないだろう。
売ったのはリメイク権。
>>84>>85 本当に奇跡のリメイク。
リメイク史上最高の作品じゃないか。
ただ黒澤はこの盗作リメイクのせいか、
あまりクリントにいい印象を持ってないね。
しかし「生きる」の放送を改めて見て、これをハンクスでリメイクとか…、あり得ねーと再認識。
92 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 02:20:32 ID:1HGlzk+G
姿三四郎と続・姿三四郎って面白い?
評価的にはどう?
>>92 面白いですよ
当時の2枚目大スターだった藤田進がいい味だしてます
興行的にも当時大成功を収めました。
姿三四郎シリーズに限らず初期の黒澤作品(昭和20年代の作品)はみんな面白いです。
姿三四郎も続・姿三四郎も来週月曜日から午後にNHKbs2で集中放送されるので是非みてみては?
戦前の作品だという点でも興味深いと思います
藤田進は本当に面白い俳優だった。
「姿三四郎」は戦争中面白かった数少ない映画の一つって言う人多いね。
藤田さん、昨日の用心棒でも序盤にちょこっと出ていましたね
欲を言えばもうちょっと出番があって欲しかったな・・と
天国と地獄では台詞さえない役でそれはそれで存在感はありましたが、姿三四郎から
藤田さん(&黒澤映画)を見てる自分としてはちょっとショックでした。
三船さんのデビュー前は藤田さんが黒澤映画の看板俳優だったわけですから・・。
96 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 03:07:36 ID:1HGlzk+G
97 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 08:44:29 ID:KQcsl1Vh
まあ黒澤作品のリメイクもあれだけど
日本のテレビ局がそのうち「黒澤明物語」とかいうドラマ作るかもしれないな
98 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 09:34:34 ID:dZ21CY9A
>95
>欲を言えばもうちょっと出番があって欲しかったな・・と
あの場合の藤田進ってキチンと
「裏切り御免」と挨拶して、関所みたいな塀を乗り越えて走っていく姿は
「隠し砦の三悪人」のパロディだからそんなもんだろう。
そんな挨拶してないし、もちろんパロディでもない。
>>97 新藤兼人が溝口健二をテーマに「ある監督の生涯」を作ってるからアイデアとしては
二番煎じになっちゃうな。
まあ黒沢の話なら、凸ちゃんのインタビューを見てみたいけどw
「ある監督の生涯」はドラマじゃないから
>>97の言うドラマは二番煎じゃないしw
凸はインタビューなんて絶対受けないと思うが。
「めんどくさい」の一言で終わり。
>>97 あの漫画が原作でスレ住民大激怒ですねわかります
もし「黒澤明物語」やるなら配役はどうなるだろ
とりあえず容姿だけなら小日向文世が若い頃の黒澤に似てる気がする
助監督とか撮影スタッフはともかく三船、志村なんかの俳優役は人選だけで非難轟々だろうな
黒サングラスの黒沢は三國連太郎で決まり。
ミクニのせがれだけはかんべんしてくだちぃ。
106 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 18:50:10 ID:E3Jx6lPU
>>97 市川昆が脚本書いてテレビドラマの企画があったそうだけど
流れたらしいね。
藤田進といえば「隠し砦」で「裏切り御免」と言った後の、馬の乗り方が
すごいんだよな。三船が走ってる馬に娘を乗せた直後だから、あまり注目
されないし、顔が映ってないからスタントだろうけど、手を使わずに馬に
ひらっと飛び乗ってんだな。アメリカの西部劇でもあんなの見たこと無い。
なんであんな乗り方が出来るのか不思議でしょうがない。
>>103 三船役に、キムタコ、長瀬、二代目裕次郎はやめてほしい
>>106 それ見たかったな
まあやっぱり新藤兼人とか市川昆あたりの映画監督が関わる位の企画じゃないと駄目だろうね
>>108 三船の役なんか一番の難関だね
今時の優男俳優じゃ話にならない
>>97 かなり昔に日テレで放送した、「映画三国志・映画に夢をかける男たち」は面白かった
あのスタッフなら黒澤明物語もいいかな・・
監督の舛田利雄は80越えてるし、脚本の笠原和夫は亡くなったんで
同じスタッフでやるのは無理だね。
112 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/05(木) 23:36:24 ID:bt/8r78z
映画監督の自伝なんて見たいと思う人は少ないだろうし、
視聴率取れないだろうからやらないと思うね。
興味ある人は本なんかで読んでるだろうし。
黒澤→役所広司 三船→渡辺謙
やるならコレくらい気合の入ったキャストで
114 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 01:42:12 ID:dQmdq3f8
藤田進さんの話題が出たので聞きたいのだが藤田さんって既婚者だった?
115 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 01:44:12 ID:dQmdq3f8
金スマの波乱万丈に黒澤さんの長女出演で黒澤ドキュメンタリーとかありえそう
黒澤の三大傑作
『七人の侍』
『生きる』
『羅生門』
三船役には極楽の加藤が良い。
もちろん芝居は度外視。
イメージだけ。
118 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 11:12:17 ID:jxVr8fxG
あの時代の映画はあの時代を生きた人じゃなきゃ演じられない。
時代が育んだ面構え、目の輝きっていうのは絶対にある。
119 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 15:02:38 ID:kWSTZv/2
個人的には
「生きる」
「椿三十郎」
「七人の侍」
三船敏郎は笑い飯の長髪が良いんじゃない?なんとなく似てる
あとハイキングウォーキングのQ太郎とか
お笑いのほうが下手な役者より演技力はともかく見た目でインパクトあるやつ多いな
スゴイと思うのは
「七人の侍」「赤ひげ」「用心棒」あれ、NHKと同じだ・・・
個人的に好きなのは
「どですかでん」
123 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 15:43:17 ID:GP7ya16D
黒澤映画は「赤ひげ」で終わっている、三船とのコンビ解消で終止符を打ったといってよい。
「赤ひげ」以降の作品は駄作ばかり、二度と見る気がしない。
125 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/06(金) 15:47:08 ID:sQIZH1f3
三船役は、永澤俊矢が良いな。
ピッタリだと思うが…
「どですかでん」は大好きだが、「馬鹿が戦車でやってくる」と類似点が多すぎるなあ。
まず、奇妙な雰囲気の村全体
主人公の家の母親が変な宗教にかぶれている
知恵遅れの青年がいて皆から「ろくちゃん」といわれている
....etc数えきれないほど類似している。
初めて見たときに「へ〜、黒沢さんも言葉は悪いがパクリをやるんだなぁ。」と少しおどろいた。
このスレの住人は「馬鹿が戦車でやってくる」はタイトルは聞いたことあっても、実際に
観た人は少ないだろうから、観てない人は「黒沢がパクるなんてウソだろ」って思うだろうけど・・
本当なんだよなぁ。
とりあえず「季節のない街」を読め
話はそれからだ
「馬鹿が戦車でやってくる」程度の映画は他の人も当然見てる、というのを前提にするのが普通だと思うけどね。
どうせまた、見ず知らずの人のブログを鵜呑みにしてネタを拾ってきたんだろうが、元ネタを書いた人は「季節のない街」を読んだことがないようで。
それとも、
>>126がその文章を読み間違えたか。
そっちの方が可能性が高そうだな。
あ、更新しないで書き込んだら
>>127とダブってた。
実は>126はバカタンを見た事がない、に1000ペリカ。
何の映画だったかな?
題名を失念してしまったけど、
「ハリウッドを作ったのは、こういう大馬鹿者達だ!」とかいって
弁護する感動的なシーンがあったな。
そりは「隠し剣、鬼の爪」みたいなもんでしか?
予想していたが、黒沢信者のキチガイみたいなレスがついたな。
信者はともかく、黒沢さん本人は謙虚な人なんだよね。「八月の狂詩曲」を作るときには
山田洋次を招いて山田から学んでいるし、少し前にNHKBSで放送されたが、小津安二郎
の映画もビデオで何度も見て映画つくりに生かしていた。
信者は黒沢をキチガイみたいに崇拝するけど、黒沢本人は山田洋次から学ぶことから
もわかるとおり、常に謙虚。
その山田は橋本忍の弟子なんだよね
今の内から言っとくけど糞尿はもう黒澤スレ立てなくていいから。
立てるなら「黒澤信者はキチガイ」ってスレタイにしてくれ。
そしたら分かり易い。
弟子って言い方だと、黒澤の助監督やったことある
野村芳太郎の弟子って事になると思うけれど。
基本的に橋本さんとやる時は野村&橋本のコンビに付く形だから。
>>124 めくらは映画を音でしか判断できないよ。
140 :
黒澤明監督作品ベスト5 第1位『七人の侍』nhkbs2で今夜¨8時¨放送:2009/02/07(土) 02:32:00 ID:rYqHQYPS
糞尿って、どいつのことか今まで分からなかったけれど
このキチガイ
>>135 のことなのか・・・
何年も前から粘着してる歯糞野郎ですな
>>141 語るに落ちたな。
>何年も前から粘着してる歯糞野郎ですな
これはオマエが何年も前から黒沢スレに粘着していなければ出ない言葉だ。
手前で「私が粘着です」と裏書してくれるのだから、世話はない。
>>12 文句があるなら自分でさっさとスレを立てろ
995になるまで放置しやがって
144 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 21:55:59 ID:AsE9E92q
ブラザートムなら、影武者以降の黒澤さん役にぴったりだ。
145 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/07(土) 23:04:08 ID:Z6cSGBJb
146 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 08:10:48 ID:3q8OKVmG
147 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 08:34:16 ID:/vEoMXhJ
再放送は明日からだっけ?
明日は何があるの?
ggrks
ググレカスの略?
150 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/08(日) 22:44:58 ID:xWdSdCZZ
七人の侍で、木村功は、村に残ることになったのでしょうか?
ラストシーンからは、わからなかったので。
残るのです。
このスレはチンカスしかいねぇw
>>150 残りません。
ラストシーンで目を合わさない2人を見れば明らかどす。
女を追っかけて武士の身分を棄てられる程、階級社会は甘くない。
戦国時代の話だから、身分制度は固定されてないだろう。
菊千代は身分を捨てているだろうが
固定されてなくたって農民の女に惚れて男が家柄のよい武士の身分を
捨てるなんて事は出来ないね。ありえるとすれば農民を捨てて武家に
嫁ぐって事はあっても。だから木村功があの村に残ろうが、残るまいが
2人が一緒になるならば身分を捨てるのは津島恵子の方しかありえないな。
↑家柄が良いってのは武家は農民より格が上って意味ではなくて
木村功の演じた侍の家柄が良いって意味ね、一応。
その点、荒野の七人のチコは気楽だよなあ。元の生活に戻るだけだもの。
捨てるモノが無い分、勝四郎よりも潔い。
※ 勝四郎は後で人足A(多々良純)が美味しく頂きました。
>>139 なら「あきめくら」ってやつじゃないか?(笑)
「隠し剣、鬼の爪」でさえ主人公が侍身分捨てるのは女のためじゃないしな。
163 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/09(月) 17:32:52 ID:44syVF/p
>>ラストシーンで目を合わさない2人を見れば明らかどす。
合わせてるよ。
>>150 どちらとも君の好きなように
解釈すればいいさ。
童貞と処女だったから
のちのちヤヤコシイことになったハズ。
165 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 12:13:21 ID:9mAYejzs
BS2でこの後昼の1時から「一番美しく」(奥さんの矢口陽子さんと入江たか子主演)と続けて2時半から処女作の「姿三四郎」放送だよ
姿三四郎はろんぐバージョンやってほしいな
>>156 > 固定されてなくたって
そんな無茶なw
168 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/10(火) 23:26:34 ID:9mAYejzs
今回の姿三四郎はあれ短縮バージョンだよね?
NFCのはソ連で見つかったのがマージされてる。
NHKのは知らないけど、NFCのには最初にその説明がある。
初期の黒澤作品は字幕付で放送してほしい。
もともと黒澤監督は録音が良い方ではないが、
戦中、戦後でフィルムの状態も良くないから、聞き取りにくすぎる。
一番美しく見てたら、耳の遠い爺様にうるさいって言われた。
んな事言ったって、音量高くしないと何言ってるかわかんねえんだもの。
フィルム修理して音をクリアにするってできないのか?
羅生門のBD見たが、映像のきれいさに比べ、音の方はなんとも苦しい。
映像同様精一杯向上に努めて、LPCMで収録して、
それでアレなんだから、元が悪いと如何ともしがたいということ。
字幕付きで助かった。
173 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 03:36:33 ID:+prsmgYm
>>172 「羅生門」はさほど聞き取りにくくはない。
何箇所か、不明瞭な部分もあるが。
ちなみに、数年前に
劇場で見たから、復元版よりも音質は劣ってるはず。
正直あの程度で音が苦しいとか言ってたら
黒澤映画なんてとても見てられない。
音が聞き取りにくいのは黒沢映画というより、三船敏郎だな。
1958年版の「無法松の一生」を見たけど、高峰秀子、芥川比呂志、笠智衆などのほとんど
の役者の声はよくわかるのに三船敏郎だけ字幕つけないと全然ダメ。あ、あと左卜全も
字幕ないとダメだったw
連投スマソ
三船敏郎と左卜全は今の録音技術をもってしても、やっぱり何言ってるか凄く聞き取りにくい
と思うw
聞き取れなくてもいいだろう。
何か問題があるのか????
いや問題あるだろう
何が問題なんだ?
ストーリーが分からなくなるとでも?
ただの叫び声だと思えばいいじゃないか
海外で黒澤映画評価高いのは字幕で見る、ってのもあるよね多分
英語であの聞きとりにくさだとアメリカ人なんかいらいらして途中で諦めるやつ多そう
てめえの極度の知性を基準にして、ものを語るなよ
てめえの極度に低い知性を基準にして、ものを語るなよ
>>海外で黒澤映画評価高いのは字幕で見る、ってのもあるよね多分
ねぇよww
微妙なニュアンスや細かい意味を伝えきれない字幕で見てすら
その価値や魅力が伝わっていることこそに着目すべきだろ
>>179 まあ日本人も洋画を字幕で見て評価してるからな。
画だけ見て映像のすごさとか俳優の上手さは感じられてもせりふが理解できないんじゃ意味ないし。
聞き取り憎いんだったら、ヘッドホン付けてみるとか、工夫すればいいんじゃね。
まあ単に三船をこき下ろしたいだけだろうな。
黒沢が「蝦蟇の油」で「私は俳優に惚れるということは殆どないが、三船には惚れた、参った。
ただ、三船の欠点を挙げるなら発声が悪いので、何をいっているのか聞き取りにくいという
点がある。しかし、発声の悪さを補ってあまりある魅力を彼は持っていた。」というような内容の
事を書いている。
三船の発声の悪さは黒沢も指摘してるんだよ。
黒澤作品に限らず60年代以前の映画はヘッドホンが必須ですな。
軍隊に6年もいたから(黒澤映画に)務まったんだろうな。
ホスキンさんから送られてきた、「姿三四郎」の写真を一部アップしました。
hこのシーンは現存版にはありません。ロシア返還版には存在していますが、
見るところフィルムの状態はロシア版よりズート良さそうです。
おそらく音声もロシア版より鮮明でしょう。
http://provyake.jog.buttobi.net/ ワード検索で「姿三四郎」で検索してください。
3枚の画像があります。
189 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/11(水) 19:08:15 ID:BKcRLWVP
マーロン・ブランドとか、初期の棒新男あたりはわざと聞き取りにくいように台詞言ってたそうじゃんか
それがリアルだとか言って
191 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 03:50:56 ID:3XVpxKoZ
今日はbs2昼1時から姿三四郎の続編「續姿三四郎」放送ですので録画忘れずに
黒澤ヲタ = 極度に知性の低い糞尿w
172 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/01(日) 00:17:05 ID:DtV3a9b9
この前観たよ。
さすが巨匠キューブリックの遺作だと思ったよ...
見終わった後、大粒の涙がボロボロこぼれちゃってさあ...
今まで見てきた作品で最高のものだね、これは...
これからも俺の心の中でいつまでも輝き続けると思うよ。
こんな素晴らしい作品に出会えてホント良かった.....
177 :無名画座@リバイバル上映中:2009/02/07(土) 01:33:35 ID:daVVFlsS
>>176 同意!!これを超える洋画は未だに見たことがない!!
キューブリック万歳!!
505 :アンチは死ね:2009/02/04(水) 01:42:27 ID:R6dyzQz9
キューブリックの映画ってミスとか全然見つからないよね。
もうどの作品も「完全無欠の芸術作品」として成り立ってると思う。
上の方には未知との飛行の方が優れてるとかいうアホがいるけど、
個人的にそういう奴らは死んだほうがいいと思う。あんな単純で安っぽい映画で
よく感動できるよな(笑)キューブリックの映画がつまんねえんなら
一生観なけりゃいいだけなのにねwこの作品にはなんだかよく分からないけど
口で説明できない面白さってのがあると思う。誰にも真似できない素晴らしさってのかなw
博士の異常な愛情は黒澤明の七人の侍やヒッチコックのサイコに匹敵する、映画史上最も優れた
映画の一本だと思う。この映画を観るたびに本当に映画ファンになってよかったなって感じるよ。
最近「椿」→「トリックシリーズ」→「用心棒」→「椿・・・のループが続いてる。
>ヒッチコックのサイコに匹敵する、映画史上最も優れた
映画の一本だと思う。
ヒッチのサイコって、ファンからみてあまりいい映画とは思わんが。
黒澤にはホラー作品撮って欲しかったなあ
絶対傑作になっただろう
200 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/12(木) 23:38:04 ID:u/aCrQaN
>>192 ×黒澤ヲタ = 極度に知性の低い糞尿w
○黒澤アンチ= 極度に知性の低い糞尿w
以上、糞尿からの必死の言い換え抗弁でした w
202 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/13(金) 00:38:40 ID:vaAb0wtc
羅生門は東宝ではなくて、角川なんですね。
どうしてなんですか?
ご存知の方、教えてください。
東宝争議が収まった後、東宝が自主製作を再開し始めてもまだ満足いく
状態じゃなかったから前作「醜聞」を松竹で撮って、次に大映(現角川)から声掛かったから
大映京都行って撮ったというワケ。
映画芸術協会を設立して東宝を退社したんだよ。
その頃は社員じゃないから「退社」ではないよ。
「契約更新」しなかった。
『彼らがいる間は東宝では映画を作らない』
昨日、虎の尾を踏む男たちを観たけど大河内のセリフは
殆ど聞き取れなかった orz
へぇ、レオーネは荒野の用心棒の次に、
椿三十郎の翻案を予定していたのか。
またブロンソンに断わられたけど。
208 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/14(土) 20:26:11 ID:FtETK1pE
黒澤監督はなぜ戦争に動員されず映画撮れたの?
国策映画を作る要員として戦地には行っていない。
とんな映画を作ったかは検索してくり。
うまく逃げたからな
一方マジメな本多猪四郎は損しまくり
ヤマカジや東宝もね。
小津みたいに年寄りでも日中戦争に引っ張られたのもいるが。
対して、ひとつ違いの山中貞雄は戦地に引っ張られて戦病死か・・・
上手いこと徴兵回避できなかったんかね
山中は日活だからね。
日活は古い体質の会社だからと映画新体制で潰された。
監督だって必要ない。
東宝は軍部に協力したからいろいろと優遇されたし、数知れない会社を合併できた。
戦争に乗じて大きくなった映画会社。
山中も最後は東宝だが。
216 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 01:21:36 ID:uaaNywm5
続姿三四郎って戦時中に撮影されたのだろ?
ボクシングシーンで出てた外人はドイツ人?
217 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 02:52:27 ID:HZ9Xcjbx
>>216 ちょうど沖縄に向けて連日特攻隊が出撃した敗色濃い時期
まあアメリカ人では絶対ないよな・・俺もドイツ人に一票
218 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 02:57:02 ID:RGR12OZ6
あれってオスマン・ユセフじゃないのか。
219 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 03:59:26 ID:ObNrWMGm
>>212 父親の教え子に背骨が曲がってることにされて
徴兵検査でギリギリで合格だから
東宝だとか関係なくまず、徴兵はありえないよ。
本土決戦にでもならない限りはね。
障害者扱いだから。
220 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 10:06:29 ID:U98d0z4W
非国民かよ
アホくさ
222 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 10:35:55 ID:ouX5zueT
ドイツ人じゃないな。トルコ人だよ。
224 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/15(日) 13:10:45 ID:ATNaXq11
昔は想像以上に
図体デカい奴≒薄らバカ≒出落ち 扱いだったらしい。
あの世代の180超えって、今の感覚では2m超えみたいなものかな
坂妻が168くらいで高身長扱いだったそうだし
素晴らしき日曜日はBSじゃなくて地上波の総合で放送しろよNHK
どんな話なのかをキッチリ番宣してからかければ、
かなり数字取れるんじゃないかこのご時世なら
地上波で放送するとしても、
よりによって素晴らしきはない。
闇に手を出さないからワープアな二人
はたから見ればみじめそのもののランデブー
でも、夢は語り合える
吹けば飛ぶようなしょぼい夢だけど
いい映画じゃないか
いまなら何円相当になるんだ?>ビンボーデート
饅頭(弁償)
動物園
コンサート(結局買えず)
コーヒー(ぼられた)
電車賃
で消える金額
ていうか結構充実してるような気がしてきた
虎の尾を踏む男達
関所でのやりとり全く聞き取れなかった
三四郎が関所の主も違和感ありまくり
232 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/17(火) 06:40:12 ID:v/8lmJiE
↑字幕をONしろ
わが青春に悔なし、原節子のおっぱいや乳首の形がよく見えるいい作品だね。
ノーブラじゃん。
黒澤明だったのか。素晴らしき日曜日。
のんびりお気楽ムードでなんだが謎めいている。
戦後の東京の街の様子がとれてて、
いろいろとたのしい映画だな。
234 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 03:56:40 ID:Q/NOxw/u
女主人公の自然な感じのブサ可愛いさが好感が持てる・・そういうのに全く触れないのも昔の映画の良いところだよね
現代の邦画は圧倒的に顔重視だからこんなタイプの映画は二度と作れないだろうなあ
森三中みたいなのが変にブスアピールして高感度挙げようとしてるの見る度にウザッと思う
235 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 04:08:36 ID:Q/NOxw/u
236 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/18(水) 04:12:30 ID:Q/NOxw/u
238 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/19(木) 00:19:28 ID:zd0G+LFd
これからBSで酔いどれ天使でも見ようじゃないか
俺も見たいなあ。前に見たのは丁度10年前だ。
この志村のキャラ嫌いだ。見てて疲れる。
前から思ってたんだけど星野仙一ってちょっと黒澤に似てる気がする。
特に声が…。
>>216 あの作品黒澤映画で一番多く外国人が出てくる映画だな、デルス除いて。戦時中によくあんだけ集めた。
素晴らしき日曜日の女優ブサイクすぎるやろ
中北知らない奴は100%ニワカだからウザイ。
男はつらいよの志村を見ると切ないな。
「鴛鴦歌合戦」の志村を見ると元気出るぞ。
綺麗なバリトンの声で、しかも歌うまい。
>>231 あれはエノケンの喜劇役者振りを楽しむ映画
大河内のせりふの聞こえにくさは想定内だし気にしない。
地味に森雅之がカッコイイんだよな、「虎の尾〜」
ヒロシのお父さん。
岡山県備中高梁に居住。
>>248 「虎の尾」のエノケンいいねぇ
「乱」のピーターもいいけどあのエノケンには遠く及ばないな
あれは日中戦争のときなのかな?
かなり軍事的で恐ろしい状況下の日本であの笑いをとれるエノケンはやっぱプロ中のプロだなあ。
たまたま軍人のジョンフォードが撮影見物に訪れたから戦後だよ。
>>253,254
おまえらもちっとよく調べろや。
それより勧進帳を観ていつも気になるのは
弁慶と義経一行を通した冨樫にその後、お咎めはなかったのかに?
武士の情け、咎めだては無用ナリ
ところで、エノケンといえば「エノケソ」とかいうバッタモンが複数いたそうだね
ネットはおろかテレビもない時代、地方の人たちはコロリと騙されておったらしい
明日の夜は野良犬か
録画準備しとかないと
DVD借りてきたほうが画質いいよ
占領時代の現代劇のほうが面白く感じる
画質?とくに気にしたことないな
>>253 >>254 笑えるな。黒澤映画について無知だってだけじゃない。
学校時代、歴史の授業の間も国語の授業の間もずっと居眠りしてたでしょ。
「かなり軍事的」「たまたま軍人の」
これは笑える。面白い。
>>251 ああ思い出した!
志村さん確か2作くらい出てたよね >寅さん
265 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/20(金) 23:31:37 ID:uxdnHtI/
明日を創る人々ってのは放送しないの?NHK
実況で、ここは黒澤っぽい!ってやったら盛り上がりそう。
「虎の尾」を撮っただけでも黒澤は凄い。
あれが大河内の主演としての最後の輝きなんじゃないか。
最後の輝きは「小原庄助さん」だろ
糞尿は何が目的なんだよ。言ってみろ。
270 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 01:18:27 ID:Egjcryhv
あれは無声映画時代からの大河内のオーラとは違うでしょう。
・大河内は輝いてない
・大河内は以後の作品でも輝いたものはある
のどっちか
274 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 01:26:40 ID:Egjcryhv
>>273 輝いていない理由を教えてくれないか?あと具体的に作品挙げてみなよ。
池波正太郎にしろ大河内ファンは「虎の尾」は褒めているわけだが?
どのIDも応答なしか。
携帯でID変えてまで粘着するってほかで何かあったのかな〜?
もう寝る。
>>270 確かに忠次旅日記とか丹下左膳とか伊藤大輔作品での
剣劇スターとしてのオーラとは違うけど大河内主演としての輝きや
作品の出来でいうと「小原庄助さん」は捨てがたいと思うのだが。
なんだよ、本当に静まり返ったな…
ショボい
279 :
273:2009/02/21(土) 01:55:45 ID:E/AM/ibm
>>263 黒沢映画にハマッタのはもう15年ぐらい前だから、忘れてるんだよ。
学生のとき歴史や国語の授業を居眠りしてたのは図星だが確かセンターは世界史93点(100点満点)
現代文100点(100点満点)だったので苦手ではない。しかし、特に世界史は忘れてるけどな。
日本史は全くしらん。現代文もテストなんてレベル低いけどな。
オレみたいな年寄りをいじめるな!
馬鹿丸出しだな。
ありがとう。
「虎の尾〜」終戦直後に出来てるのにGHQが内容が封建的ってことで結局7年間公開されなくて黒澤もかなり怒ったみたいだね。
まあ数十年後にはアメリカ映画人が製作の手助けするんだから皮肉なもんだ。
野良犬、深夜じゃんかい。
285 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/21(土) 19:52:32 ID:5utNwVrR
>>252 そもそもピーターとエノケンじゃ
作品の中での立ち位置が全然違う。
比較する事が無意味。
エノケンに「奇妙な問答」は無理だろうよ。
>>283 それ大嘘だから。
GHQは全く関係ない。
「虎の尾〜」はGHQに提出された作品リストに最初から
のってない。
門前払いにしたのは日本の役人だ。
不粋ですが
その後、弁慶一行を見逃した冨樫は
頼朝の怒りを買い、守護の職を剥奪された。
後に出家し法名を仏誓とし、名を富樫重純と改め一族と共に
奥州平泉に至り義経と再会を果たす。
その後しばらく平泉に留まったが、後に野々市(現石川県石川郡野々市町)に
戻りそこで一生を終えた。
ウキペディアより。
まあピーターとの比較云々はともかくエノケンの自由な演技はすごいよね
黒澤に萎縮して借りてきた猫みたいになりそうなもんだけどそれが全く感じられなかった
黒澤の助監督時代に師匠の山本嘉次郎がエノケン主演で作品たくさん撮ってるんだから
監督としてまだほとんど新人みたいな黒澤に萎縮なんかしないだろ
>>254のどこが間違いなのか、教えてくだされ。
ウィキにも同じことが書かれているのだが。
まぁ、完成が終戦後になったことから、戦後映画といえそうなもんだが。
>>288 考えてみれば確かにまだ数本しか撮ってない頃だね
しかもエノケンは黒澤より年上だし
アホか。
エノケンがどれほど大スターだったか知らないのか。
それが、新人監督の作品に脇役で出たんだぞ。
大スターに評価されてたってことだ。
萎縮してたのは黒澤のほうだろ。
>>289 日本語がおかしいから貶されてんだろ。
アホが。
「虎の尾〜」の物語上の主役はエノケンと思うから脇役ではないと思うが
まぁ、クレジットの順番で脇役というならば、大河内より後ろなのはむしろ当然だろ。
個人的にはエノケンは黒澤に萎縮してないし、黒澤もよく知るエノケンに萎縮した
とは思えんな。というか、たとえどんな役者に対してでも萎縮するようなタマとは思えんが、黒澤は。
ま、それはさておき
>>289 「虎の尾〜」の完成は1945年の8月。終戦も同年8月。最後の最後で終戦になって
完成が数日戦後になったとしても、製作期間の殆んどを戦時中に行なっている訳
だから「戦後映画と言ってもいい」というのはちょっとイージーすぎない?
それにこういう場合、大抵は完成した日ではなく製作開始日で表現するもんだと思うんだけどねぇ。
気になったのはエノケンよりも藤田進のほうが名前が先に出てたことかな
姿や加藤隼なんかの軍人役で支持された藤田のほうが当時は人気だったってことも
あるだろうし、なにより黒澤組の常連主役だったからしょうがないのかしれないが
ビリングでもめるのは昔も今も変わらないんだな
297 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 04:30:19 ID:aZ31x6ht
虎の尾のとき、大河内が自分の言うことなかなか聞いてくれなくて
とても苦労したって黒澤が言ってたね。
当時の大スターだった彼にはさすがに文句は言いづらかっただろうな。
虎の尾で大河内の演技を初めて観たけどすごくいいね。
なんか物真似したくなるところがいかにもスターなんだな。
「わが青春〜」見たけどそれまでの黒澤作品と比べて役者の台詞が上手くなったというかだいぶ自然に聞こえた
原節子が上手いってのもあるんだが藤田進、大河内も芝居がかってない
もちろん時代劇じゃないからってのもあるんだろうけど
>>298 あの存在感さすがだよね
何言ってるかよくわからないのもどうでもいいって思えてくるw
301 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 07:29:56 ID:I/fp1S2T
わが青春に悔なしは原節子よりも藤田進のほうが良かったと思う。
当時この映画を観た人たちは終戦直後ってことも重なって藤田が戦前、軍人役で国策映画に
出まくっていたことを思い出し、それと重ね藤田の野毛役を可笑しく思ったらしいけど。
>>294 「虎の尾〜」はほとんどを戦後に撮っているし、完成したのは九月。
先遺部隊厚木到着が8/28、マッカーサー日本上陸が8/30、降伏文書調印が9/2。
進駐軍の撮影所見学は当然この後で、定説の九月完成を裏付ける。
303 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/22(日) 09:09:31 ID:pNL43fGI
藤田自身は戦争映画でヒーローになったことを悩んでいたみたいだね。
「わが青春に悔なし」の役は本人はどう思ったんだろ。
「わが青春〜」といえばちょこっとしか出てない志村が存在感あったなぁ
8月15日までに完成できず、9月になって撮影現場を
進駐軍に見学されているようでは、戦後映画と呼ばれても仕方が
ないだろう。
戦後映画なんて呼ばれてないだろ。
そういう言葉遊びは馬鹿げてる。
戦時中らしい企画、終戦を跨いで撮影、公開は五年以上後
かなり特異な映画。
醜聞の志村も中々良いな
出だしが特に笑える
危ない!実に危ない!
≫304
その9月完成説って定説らしいけど、どこでの定説なの?一般的に言ったら8月完成っのが定説と言うか事実とされてると思うが。まぁ私が知らんだけかもしれんから是非教えて。
≫304じゃなくて≫302の間違え
イーストウッドは今年撮影開始の『ヒューマン・ファクター』で監督三十作目。
黒澤明の本数に並ぶのかあ・・・・
黒澤パクリ映画でスターとしての第一歩を踏み出した人があそこまでの映画人になるなんてなあ。
野良犬がベストだ!
そんな奴他にいないか!
過去ログみろ
野良犬いいよね。
黒澤作品はグランプリを境に分かれると思うんだ。
世間に広く認知される以前の作品は、
腹の減った芸術家が作った凄みがある。
野良犬は腹のへった監督が山(東宝)降りて作った映画だな。
316 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/23(月) 14:57:28 ID:/F358PjQ
http://www.youtube.com/watch?v=5imHkP7IyGI http://www.nicovideo.jp/watch/sm5874263 職務質問は任意である。拒まれた以上、継続することはできない。 なぜなら、令状がない(憲法35条)からである。にもかかわらず、この連中は継続し、
国民の自由を侵害している。
まず第一に、拳銃を持っている最初の女は「どういう関係の方?(警察の上層部の方?)」というニュアンスで聞いている。あたかも、一般の国民が警察に
抗弁するのはおかしいとでも言う感じである。しかし、国民主権国家である以上、警察は国民の奉仕者(憲法15条)であり、この拳銃を持っている馬
鹿女の勘違いは憲法違反である。
次に、名前をしつこく聞き、強要行為を行っている。「私たちは名乗っているから、あなたも名乗りなさい」というが、警察官は権力を行使する以上、そ
の真正を証明・担保するためにも名乗る必要があるのに対し、一般人には何らその義務はない。にもかかわらず、強要行為(刑法193条 公
務員職権濫用)を行っている。
また、拳銃を持っている村上は「肖像権がある」などといって、投稿者の撮影行為という正当な権利の行使を侵害している。なぜなら、かかる不利益
処分・即時強制等が法に違反する恐れがあるとき、それを裁判で明らかにしなければならないが、これは映像の証拠があって初めてその裁判作用が
正確になせる。したがって、投稿者の撮影行為は裁判資料のための正当業務といえ、これを「肖像権」(そもそも、何の法にも判例にも明示されていな
い)なるものをもって、撮影者の行為を手でふさぎ、やめさせようとするのは、 職権濫用(刑法193条 公務員職権濫用)に該当する。撮影されるのが嫌
なら、警察官を辞めろ。
拳銃を持っている村上は感情的になり、「ゴルァ」と投稿者を脅迫(刑法195条 特別公務員陵虐)している。拳銃を持っている者に感情的にな
られたら、これほど恐ろしいことはない。
卑しくも司法警察職員なら、法治国家である以上、やりすぎというくらいに(少なくとも率先して)法律を遵守しなければならないだろう。にもかかわらず、この
連中は法律を無視するどころか、犯罪行為を働いている。
抗議先 兵庫県さわやか提案箱
http://web.pref.hyogo.jp/about_pref.html
アルかニダ脳の人なんだな
かわいそうに
318 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/23(月) 17:34:42 ID:BGQEdwfT
>>314 黒澤の「野良犬」の自己評価は
「技術」だけで作ってるから駄目なんだよと
冷淡なものだが。
319 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/23(月) 21:21:10 ID:vk3dNExK
黒澤もピンク映画上がりにアカデミー賞取られたんだからあの世で
さぞ怒り狂ってる事だろう
「しょせん儂とはレベルが違うから温かい目で見てやんよ」
黒澤ももらっているんだからいいだろ
怒り狂うなんてそんな了見狭くないだろ、喜んでるよ素直に。
醜聞〈スキャンダル〉はクソつまらんかった
全部録画でBS2見てるが志村の演技もだんだん飽きてきた
324 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/23(月) 23:44:34 ID:r9pngGz5
325 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 00:01:56 ID:7nOGwn4s
何度も蒸し返すようだけどさ
『生きものの記録』で三船が街をさまようシーンで
頭の上を高架電車が走るド迫力のシーンが
ビデオでカットされてんだよな
ここには関係者もいるんだろ
なんでカットしたのかいいかげん答えろよ
昔、文芸座で見たときは度胆ぬかれた。
たけしも黒澤のエネルギーの象徴として評論で取り上げてたハイライトシーンじゃねぇかよ
どうなってんだよ。
>>323 お前の脳に合わせて作品が作られてるわけじゃないからな
>>325 そんなシーン脚本に見あたらないけどなぁ
まぁざっと読み直しただけなので見落としてるかもしれんが
一回「全集 黒澤明 第四巻」のオリジナル脚本とシナリオ注読んで、
該当シーンNoか該当ページ教えてくれないかな
レスしてるのは自演?
329 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 03:35:57 ID:2lFUz47B
いつもの糞尿の自演だよ。
映画館で公開されたときはあったのに
その後カットされたシーンなんかいくらでもある。
残念ながら記憶に頼るしかないので
議論はにはなりにくいが。
たとえば、「影武者」で信長が乗馬の練習をしているシーンの前に
姫路城の全景のカットが挿入されていたが、
そこに避雷針が見事に映っていたので、カットされた。
カットされたんじゃなくてトリミングされたんじゃなかったか
こういう時代劇の撮影の失敗、今なら簡単にCGでごまかせるのに
細部にこだわる黒澤だとそんなとこもいちいち撮り直しするんだろうな
あ、なんだ コイツ
>>331 前スレのコイツかよ
945 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2009/01/27(火) 06:08:55 ID:6rd7xSGF
それほどこだわったくせに、公開された映画で
姫路城天守閣の避雷針がバッチリ映っていて大笑い。
現在は、そのシーンはカットされている。
どうせどこかのサイトでバカが書いたデマを嬉々として
拾ってきた乞食だろうな
今、確かめたら、姫路城のカットはやはり残っている。
天守閣の屋根をフレームアウトした不自然な構図で・・・
336 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 12:16:54 ID:fU1ymU7V
1975年に外国語映画賞を受賞した黒澤明の「デルスウザーラ」がソ連映画ということでマスコミ報道で黙殺されているのに笑えるな
>>302は「虎の尾〜」の9月完成切がどこで定説なのか早く教えろよ。
今日の朝日新聞の朝刊より〜
日本映画12度目の正直は、ダークホースによってもたらされた。
米アカデミー賞に外国映画賞ができて半世紀。「影武者」も「たそがれ清兵衛」
も届かなかった賞に滝田洋二郎監督の「おくりびと」がえらばれた。〜以下略
影武者ってカンヌのパルムドール取ってるけど、アカデミー賞>カンヌなの?
オレは逆だと思ってたんだけど
>>338 読解力ないのか?
その文章のどこからアカデミー賞>カンヌ
って疑問が生まれるんだ?「影武者」も「たそがれ〜」もアカデミー外国映画賞ノミネート
に留まったけど、「おくりびと」は受賞したから“届かなかった賞に”と書いてるんだろーが。
なんでカンヌが出てくるんだよ。
てすてす
「羅生門」面白かった
>>334 国内版とが海外版では編集が違う事も
知らないの?
他にも影武者の夢のシーンで天井の照明が一瞬写ってたのも
海外版ではカットされてる。
>>336 日本のマスコミ的には初受賞ということにした方が
盛り上がるからな。
そもそも、ソ連映画はともかく
外国語映画賞の前身の名誉賞を無視してる時点でどうかと思うが。
ちなみに読売のコラムで馬鹿な評論家が
「世界の頂点に立った」とか書いていて朝から大爆笑させてもらった。
日本人だけ変盛り上がってるWBCみたいなものか。
元ジャニの本木はこれで俳優として認められたな。
>>343 ナベケンもその後大したことないしな。
結局、ハリウッドは日本人には旧日本軍の軍人か
侍しか役こないし。
日本でもギャラが上がって逆に仕事なるなるかもな。
345 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 17:34:24 ID:7nOGwn4s
しかし避雷針云々はともかく
生きものの記録のあのシーンカットする理由はないと思うけどね
まぁ50年前の映画であまりヒットもしなかったから
公開当時見た人は殆ど死に絶えて
以後もあまり上映されてないから劇場で見た人はもう
1000人くらいしか生きてないだろうね
反応がない所みると
その中で2ちゃんの黒澤スレになんか来てるのは漏れ一人って事か
>>327 街中けっこううろつくから脚本当たってもわからんだろ
もちろんト書きには出てないだろうし
そもそも国会図書館でも行かないとないだろ
フィルムセンターかなんかでスクリーンで見る機会あったら
そっちは切られてないだろうから。
346 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 18:12:31 ID:yI8jsZrt
>影武者の夢のシーンで天井の照明が一瞬写ってたのも
あれなんでOK出したんだろう黒澤。
初見時萎えた。
外国語映画賞になってノミネート方式になってからの受賞は初めてって事なんだろ
名誉賞時代のは特別賞みたいなもんだ
348 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 19:33:55 ID:Xq0sWorR
>>346 フイルム撮影は現像するまでバレモノが入っているかはファインダー覗いていない監督には分からない。
ファインダー覗いているカメラマンがやり直しを指示しなければならない。
恐らく黒澤は編集時もしくはラッシュ試写時愕然としただろう。
しかし予算もしくは俳優のスケジュール等で再撮諦めたのだろう。
今はビジコン使ってその場でチェックできるからこんな初歩的ミスはないだろうが。
でも結構映画はその辺は雑で昔から結構良くあること。
>>345 > 街中けっこううろつくから
三船が裁判所と工場と朝子の家と精神病院以外に出てくるのは
シーン19からの妾の子供に会いに行くシーン
シーン44からの富士山が見える丘で東野英治郎たちとの会話シーン
シーン49のホテルで東野に金が用意できないのを謝るシーン
シーン52の羽田空港で東野が乗った飛行機を見送るシーン
シーン53からの都電の中で憔悴した姿を志村喬に見つけられるシーン
シーン76の留置場のシーン
ぐらいしかないからなぁ
1カットならともかく"うろつく”というぐらいだから一連のシーンだろうし…
具体的に指摘してくれたら60歳の熱狂的黒澤ファン知ってるので、
その人に確認してみようと思ったんだけどね
351 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 21:27:15 ID:M/GwccFk
街をうろついて?高架線の電車?そんなシーンは無かったよ。
別の映画のシーンと記憶が混じってるんだろうよ
よくあることさ
353 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 21:36:40 ID:eac4Agt0
>>347 海外ではどこも日本映画の外国語映画賞受賞はクロサワの羅生門が最初で、
おくりびとは半世紀を経て4回目の受賞って報道されてるぜ。
初受賞とか言ってんのは日本のマスゴミだけ!w
他の2作品に対しても失礼だ。
世界じゃ、(特別賞&名誉賞)=外国語映画賞
354 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/24(火) 21:51:54 ID:GoIiFoEb
羅生門は日本人が見るとつまらない
京マチコぶさいくだし
>>354 いろいろ女性のことを知る年頃になると、京マチ子の美しさが分かるよ。
羅生門は子供が見るとつまらない
理解できないし
まあ、お前みたいな知能指数が低い子供には分からんだろうなw
頭が良く創造性のある子供なら1回観ただけで理解する
>>353 “外国語映画賞”が初受賞なのは事実
日本が初受賞なのはAMPASで公式に認められてる
海外メディアが勉強不足なだけ
>>頭が悪く創造性のない奴だろ
お前もなw
自演乙
お前“もな”じゃなくて
>>360“だけ”だから、アタマ悪い奴は。
362 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/25(水) 03:18:00 ID:zPxsCenZ
>>336 黙殺されてない。
フジのえーっと、とくダネで笠井さんが「アカデミー外国語映画賞は過去には黒沢明監督に
よるデルスウザーラが選ばれましたがこれは日本映画ではなくソビエト映画であったため、
今回のおくりびとは日本映画史上初の外国語映画賞となりました」とさらっと言ってたよ。
363 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/25(水) 07:54:33 ID:Fggb8kSE
>>350 生きものの記録の中のシーンに間違いなかったことを証明できる資料を探すからまってくれ
351のような不届な指摘もあるしな。
で、今思い当たったんだがあれはおそらく特撮合成だな
現実じゃ日本のどこにもあんな場所はないから。
364 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/25(水) 08:52:17 ID:emRx5esF
黒沢テーマパークの話が昔あったけどまるで聞かない。
イタリアなんて自分のとこに創りたくて自国の監督と抱き合わせてどうか?
なんて打診してきたとか聞いたことがある。
ワテは小さなミュージアムでいいから「七人」の蝋人形に撮影時と同様の衣装を
着せて・・なんて、夢がふくらむ。
>364
そんな温泉街の秘宝館みたいなモン作ってどうするんだ?
最低でもUSJくらいの金かけなきゃ、さっぶい施設しかできなのは明白だぞ。
USJとかいらねーw
>>362 「もののけ姫」まで日本映画初とか持ち上げてたからな。
新設された賞なのにw
370 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/25(水) 21:12:22 ID:cBr1W+Wr
最近植木等の聞き書き読んだんだわ。
その中で植木さんが黒澤に対して非常に厳しいことを言ってるんで、
ちょっと驚いた。
乱の時の話なんだがね。本全体のバランスを欠く位の勢いに思えた
それ読んでないけど
植木等を使う理由が全くなかったからね。
植木等も俺じゃなくてもいいじゃんと思ったに違いない。
372 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/25(水) 22:44:50 ID:RztBvHMQ
その本って戸井十月っていう黒澤嫌いの奴が書いた本だろ。
植木が言ったことを面白おかしく脚色してる可能性大だよ。
戸井は、「影武者」のオーディションで落とされたのをずっと怨んでる。
石井聰亙に肩入れしてたのは黒澤嫌い仲間だから。
前にも書いたような気もするが、
心ではどう思ってたかはともかく、植木等さんが人のこと、特に目上の人間を
そんな風に他人に言うとは思えないんだよね
375 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/25(水) 23:48:41 ID:cBr1W+Wr
そうなんですよ、レスしてくれたみなさん。
ぼくは全くの創作とは思わないけど、
どうもニュアンスを的確に伝えていないのではないか、
著者に引きつけて書いてるんじゃないかという疑いが残る。
古澤監督についてはユーモアを交えて語っているのに
黒澤はヒステリックに否定してるようで。
なんか疑問だなあ、確かめるすべはないけど。
376 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/26(木) 00:38:26 ID:ZCaOOvIS
>>363 特撮合成?
盟友本多さんの「ゴジラ」かな。
意味わからん。
どんな人間でも、全ての人間に好かれるって訳じゃないからな
映画の質はともかく、敬遠されるのは分かる性格だしね。
大滝さんも文句言ってたw
380 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/26(木) 00:57:42 ID:ZCaOOvIS
>>363 思い出したが、もしかして準禁治産者の決定を下され、憔悴しきった喜一が
原田(志村)に不安でたまらんと訴えるシーンか?あれなら大塚駅ガード下
をモデルにしたセット撮影なんだが、寒気がするほど迫力ある絵だった!
あれがカットされてんの?
今、
>>380の場面をDVDで確かめたけれど、
>>325氏の言うような
『『生きものの記録』で三船が街をさまようシーンで
頭の上を高架電車が走るド迫力のシーン』ではないね
高架下を画面奥に去っていく三船に合わせて
絶妙のタイミングでトラックが登場して三船と擦れ違う映像と
そこに被さる列車の音の組み合わせが鮮やかだ。
>>375 その本の内容が正しいか間違ってるかはともかくとして
別に植木さんが黒澤を嫌っていようがいまいがいいんじゃないか?
「乱」の植木は素敵だったよ。
映画の中で輝いてさえいれば、役者が監督の事
好きだろうが嫌いだろうがどうでもいいよ、そんな事。
武満と黒澤がいかに険悪な雰囲気であろうが、「乱」の
音楽の素晴らしさは減じることはないんだから。
白痴良かった
384 :
325:2009/02/26(木) 18:03:25 ID:vX6ouLAn
>>380 劇場で見ましたか
カットされてるのはおそらくあの近辺でしょう。
頭の上を化け物みたいな電車が通り過ぎるシーン
そっくりなくなっている。
とにかく電車が映っていない。
>>384 東宝に問い合わせてみたら
「七人の侍」のDVDでミスがあったでしょ。
DVDマスター作る時に間違って
カットしたとか。
今のデジタル技術で避雷針を消すことは簡単だが、
黒澤の了解無しで、その避雷針写り込みバージョンを修正して
DVD販売されるのは不可能なものだろうか。
黒澤プロが動くべきことだと思うが。
その前に「白痴」完全版の白黒をはっきりしてくれ
あるのかないのか
>>黒澤プロが動くべきことだと思うが。
フィルムの所有権は東宝じゃないの?
>>387 あるにせよ、ないにせよ、
「白痴」完全版が白黒であることははっきりしてるとは思うんだな。
390 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/27(金) 00:57:56 ID:p5yXSLpU
>>382 もちろんそうなんですよ。
反骨精神旺盛な植木さんからしたら、黒澤は威張り屋に見えたかも知れない。
でもあまりにもぎすぎすした物言いなので、
ちょっと疑問が残ったわけ。
もし著者のバイアスがかかっているんだとしたら、
植木さんのためにも黒澤監督のためにもならないと思ったのさ。
ただまあ確かめるすべもないことだからもうこの話題はもうやめます
今のところ「白痴」完全版は期待しないほうがいいぞ。
392 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/27(金) 04:04:49 ID:C6dN4adK
その完全版を会社が黒澤に無断でカットしたのが
今残ってるバージョンだからな。
カットしたフィルムは既に捨ててるはずだからね。
残ってるわけないよ。
熊井啓が生前に言ってたやつだろ?
誰か個人が秘匿してるっていう…
このスレって、生半可な知識を振り回す映画初心者や
間違った情報を事実のように語る厨が常に在住してるみたいだな。
>>392 >>その完全版を会社が黒澤に無断でカットしたのが
>>今残ってるバージョンだからな。
やれやれ・・・
当時、完全版と短縮版(現行版)の両方が
劇場公開された。
完全版は非常に短期間の公開だった
まともな黒澤ファンには言う迄も無いことだけど
念のため付け加えておこうか
>>392 >>その完全版を会社が黒澤に無断でカットしたのが
>>今残ってるバージョンだからな。
会社が無断でカットしたのではない。
現行版は黒澤自身が編集した
バカめが・・・
>>395 更新してなかった。それは正解。
「白痴」の当初公開されたバージョンは、妥協版であって完全版じゃないよ。
人を馬鹿認定しながらじゃないと書き込めないものですか?
399 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/27(金) 11:44:05 ID:DYn/SMb4
ところで映画にマスターテープってのは1本しかないんだよね
ここに書き込んでるヤシってさ
専門学校で映画制作の教育受けたようなヤシ一人もいないね
トンチンカンな事ばかり言って
何十年映画見てるか知らないけど
知り合いの、去年映画専門学校入って将来は編集やりたいって言ってる
20歳の知り合いのねーちゃんと話したほうがよっぽど勉強になるわ
ほんと2ちゃんってレベル低いね
そんな事だから蓮実なんかにバカにされるんだよ
蓮實な。
>>399 マスターテープとか言ってるだけでお前の馬鹿さがわかる。
ま、芸術とはそういうもんさ。
グランプリを獲って評価が上った頃には白痴はズタズタ。
403 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/27(金) 16:32:10 ID:mAFZdqky
確かに最近の専門学校ではフィルムの取り扱いは教えないんだってね
406 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/27(金) 21:16:09 ID:C6dN4adK
>>394-395 >会社が無断でカットしたのではない。
現行版は黒澤自身が編集した
会社が無断でカットしたから、黒澤が激怒したんだろうが。
これ以上切るならタテに切れって黒澤が言ったのも知らんのか。
知ったかぶりして適当なこと書くな。
「ぼくは黒沢さんのところに行って、こういう(黒澤に無断で会社が短縮版を作る)状況に
なってますと言いましたら、大変怒りまして、あたりまえですが。バカにするなと。それで、
どうしても切るなら、おれがやる、お前ついて来いと。久坂さんと三人で、どこを切ろうかと。
ダビングのやり直しになりまして(略)」
-それで黒沢さんは、もういちど、編集をやり直したんですか。
「やりましたけど、もうこうなったら会社とは、まともに話しませんよね。(略)東劇で何日間か
長い方をロードショーして、一般封切りは短い方を出すと言うことになったですね。」
キネマ旬報刊「黒澤明ドキュメント」 野村芳太郎(『白痴』助監督)インタビュー(昭和49年)
409 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 00:21:38 ID:PKmuEZRP
俺、まだ高校生なんだけど
七人の侍見て感動してしまった。。
菊千代の死に様かっこよすぎだよ。・゚・(つД`)・゚・。ワァァン。゚
「白痴」の編集好きなんだけどね。
完全版はどうか知らないけど杉原さん(木下恵介の作品はほとんどこの人)のシャープな編集は黒澤自身の編集より好み。
うん。杉原よ志(だったっけ?)の編集はいい。
確かにシャープだね。
木下作品で、人物のアップに切り替わる際の間合いというかタイミングの絶妙さに感心していたんだけど、
「白痴」や「愛と希望の町」を見ても同じなんで、これは木下のタッチというより、
杉原の個性に依るところが大きいんだと思った。
「愛と希望の町」のゼロ号試写の際の有名な言葉「だって、社長。現実はその通りじゃないですか」
は、杉原が語ったものだった。
大島はもっと彼女と付き合えばよかったのに、スケジュールが合わなかったのかな。
しかし、
>>404はひどいな。
生徒がフィルムの扱いを教わらないなら、実習製作の際、
フィルム交換などは講師にやってもらっているんだとでも言うんだろうか。
実際に、某校の生徒が映画撮影現場にアルバイトで来ていて、
チェンジバッグを器用に扱うところも目撃したことがあるんだが。
マスターテープなどと書く
>>399のお馬鹿っぷりについては、言うまでもない。
>>406 馬鹿に吊られてやる。
当初は前後編4時間20分の予定で、黒澤はそのつもりで撮っていた。
松竹が1本にしたいというので仕方なく短縮した(これがこのスレで言う妥協版)。
更に短くしろと松竹が言うので、有名な「これ以上切るならフィルムを縦に切れ」発言となる。
結局更に短縮した(現行版)。
正確に言うと妥協版でなくいわゆる完全版ね。
じゃあ、4時間20分版ってのは端から存在しないのか?
416 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 03:55:25 ID:rk7jc74X
今ならディレクターズカット版が普通に存在するからなぁ
それこそ黒澤が今現役ならほぼ全作それをやるだろうな
418 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 05:47:05 ID:4IJDmEAO
>>409 良かったな
次はファーストガンダムに挑戦だ
おい、厨 >> ID:C6dN4adK
反省文、書けや
>>416 このスレは馬鹿が棲み付くスレになったのか?
黒澤とD・リーンは自分で編集する巨匠だったんだよ。
黒澤は助監督時代師匠の山嘉次から映画制作全般を叩き込まれた。
編集は凄腕で、屑フィルムを繋いで試写室で見せたら全員大爆笑したという逸話があるんだよ。
「白痴」のときも自分で編集をすると譲らず、ワンシーンをそれぞれ編集して杉原と対決し、黒澤が杉原の手腕に感服して編集を任せたんだよ。
422 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 10:22:01 ID:CXANlcDS
映画ポスター用の写真を現場にキャメラマン入れて
自由に撮らせたのも黒澤が最初らしいね。
>>412 そうなのか。やってる所がまだ普通に残ってるならよかった。
この前学生に聞いたら「コースにない」って言ってたのでビックリした。
その学校が変だったのかな?
申し訳ない
>>421 黒澤の編集は「七人の侍」以降
それまではエディターがついている。
「七人の侍」以降も脚本同様エディターが繋いでいたら、「トラトラトラ」の悲劇もなかったかもしれないね。
監督が自分で編集するのは、自分のイメージを反映させやすいメリットと客観に欠けるデメリットがある。
黒澤作品のテンポの悪さはデメリットが如実に出ている例。
425 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 11:43:15 ID:bW6akR96
「灰とダイヤモンド」のあのシーンは「酔いどれ天使」からだろうな、やっぱり。
>>424 七人の侍以降もいるだろw
南とめさんなんて有名じゃん。
>「七人の侍」以降も脚本同様エディターが繋いでいたら、「トラトラトラ」の悲劇もなかったかもしれないね。
脚本は撮影段階で完成台本に黒澤がかなり手を入れてる。
エディターて誰の事?
427 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 15:38:57 ID:lFXzcQh0
「七人の侍」だと台本の野武士が他の村を襲撃する場面が
完全にカットされてたりするけど、これをカットしたのが
そのエディターとか言う人?
428 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 16:11:35 ID:CXANlcDS
映画監督なんて中間管理職なのにそれを理解しないで
天皇だの言われてお山の大正気取りの黒澤はバカだって
某監督が言ってました。
姿三四郎、虎の尾を踏む男たち、我が青春に悔いなし、野良犬 後藤敏男
続姿三四郎 矢口良江
素晴らしき日曜日 今泉善珠
酔いどれ天使 河野秋和
静かなる決闘 辻井正則
醜聞、白痴 杉原よ志
羅生門 西田重雄
生きる 岩下広一
生き物の記録 小畑長蔵
どですかでん 兼子玲子
デルス・ウザーラ Lyudmila Feiginova
影武者 吉崎治
乱、夢、八月の狂詩曲、まあだだよ 南とめ(夢のみ+目春典子)
「七人の侍」と「蜘蛛巣城」から「赤ひげ」までは編集者不明。
補完しとく
「七人の侍」 岩下広一
「蜘蛛巣城」 小畑長蔵
「どん底」 小畑長蔵
「隠し砦の三悪人」 小畑長蔵
「悪い奴ほどよく眠る」 兼子玲子
「用心棒」 兼子玲子
「椿三十郎」 兼子玲子
「天国と地獄」 兼子玲子
「赤ひげ」 兼子玲子
433 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 17:39:18 ID:4IJDmEAO
つまり兼子が最強って事で決定
>>424 「七人の侍」以降はマルチカムだから
黒澤以外に編集なんかできない。
>>420 >「白痴」のときも自分で編集をすると譲らず、
ワンシーンをそれぞれ編集して杉原と対決し、
黒澤が杉原の手腕に感服して編集を任せたんだよ。
つまり「白痴」はムビオラ使ったポジフィルムの編集段階から
杉原がやったということですか?
ここまで、「編集」をどの意味で使ってるんだ?
ポジ編集か? ネガ編集か?
そこをはっきりさせてくれ。
>>434 「白痴」に関しては、黒澤が折れたところで文章が終わっていたので、ポジ編集から任せたと推測した。
違う話があるならどうぞ。
黒澤曰く「松竹に過ぎたるものが二つあり。杉原の編集と助監督の野村」
東宝には天皇が黒澤しかいないが、松竹には四人もいるんだぞ。
「醜聞」の時はどうだったんだろう?
「私の監督方針大要
ソビエトのスタッフのための覚え書」
俳優の演技は演技を感じさせてはいけない、つまり、・・・・・
・
・
・
それから、もう一言、私は編集の材料を集積する為にフィルムを沢山使う。
編集は私がやる。
以上
「全集黒澤明」 第六巻
439 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 21:19:40 ID:9baPnffB
編集って女性が多いね
とくにネガ編集は繊細な作業なので女性が多いと聞いたことがある
スクリプターも女性が多いね
441 :
この子の名無しのお祝いに:2009/02/28(土) 22:03:17 ID:/6vG7NMu
白痴の現行版って黒澤が編集したっていうのは本当なのか。
会社から無断でカットされたとものだとばかり思ってたけど。
だからそれ以上カットするならタテに切れって言う
あのセリフが出たんじゃないのか。
ネガ編集とポジ編集の区別がつかん連中がいるから困るな
1951年公開の『白痴』が当時の松竹の慣行に習って編集されたのだとしたら
ポジ編集はしなかったと思われる
松竹出身の映画編集者・浦岡敬一氏は1959年公開の映画『人間の条件』で編集者デビューしたが
この映画について、著書『映画編集とは何か 浦岡敬一の技法』の中で次のように記している。
「松竹の外に出て、松竹の特殊性も分ったのだが、他社と違って、松竹ではネガで編集していた。
通常、ネガは、ラッシュ・ポジ(編集用)を焼くだけに使用し、編集には、そのポジを使う。」
444 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 00:33:42 ID:ZLzibITd
はくちはあと1時間位カットしても全然問題ないだろ
別にどうこう言うような出来の映画じゃない
筑紫哲也は黒澤映画であれが一番好きだって言ってたけど
そういう人は5時間でも平気だろうけど
普通一般に上映するんなら観客の生理考えてあと最低30分はカットすべきだよ。
>>430 赤西か北撮った人の息子
>>444 >はくちはあと1時間位カットしても全然問題ないだろ
とか言ってるお前の頭の方が問題だろ。
だいたいなんだよ444って、気色悪い。
いやあ、びっくらこいたわ。
どんな映画についてだって「1時間位カットしても全然問題ない」なんてことがあるはずないだろう。
どういう発想で、そんな言葉が出てくるんだろう。
「死霊の盆踊り」なら、一時間カットしても何の問題もないだろうが、他にそんな例はあるか?
あった。もっと良い例が。アンディ・ウォーホルの「エンパイヤ」「眠る男」だ。
あれなら、一時間くらいカットしたとしても、観客は気付きもしないだろう。
448 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 04:31:07 ID:WWLCfAfu
長いって言うなら黒澤が当初予定してた
前後編の二本に分けて公開すれば良かったのに。
それを認めようとしない松竹はアホだよ。
小林正樹の人間の条件は6部構成で全9時間31分、松竹配給。
山本薩夫の戦争と人間は3部構成で全9時間23分、日活配給。
松竹がアホなのではなく、黒沢がアホなんじゃないの?
>>448 アホはお前だ。
あんな地味な物語が大作として製作されるってだけで
日本映画としては異例だろ。
大ヒットにはならないのが確実なのに二部作に分けたら商業上のリスクは大きくなるばかり。
松竹の判断は賢明だよ。
松竹は何も、芸術家に好き勝手にさせるために会社を存続させてるんじゃない。
>>449 アホはお前だ。
その二本とは根本的に違うだろ。
その二本も「白痴」も見てないんだろうし、五味川純平も読んだことないんだろ。
妙子演じる原節子が美男子の二人(三船と森)に、
あそこまで熱を上げられるほど美人には思えないのだが・・?
久我美子演じる綾子のほうがずっと美人だったのは失敗だな。
「白痴」アンチの必死ぶりに笑った
映画の分からない奴が必死に映画ファンぶるレスは
読んでいてこっちまでミジメな気分になるなww
453 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 08:43:49 ID:i82Oy3PL
「白痴」で背景の雪景色がきれいだと評があった。
ワテもその印象しかない。淀長さんも不評価。映像的な題材でないかも。
454 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 09:24:52 ID:AMSB/aZl
おまえらいつまで白痴の話してんだよ。
用心棒スレでのお前の自作自演はコワイ。凄まじくコワイ。
ああいうの駅のホームとかでもよく見るが怖くて近寄れないもんな。
羅生門の次に作られた映画だからこそ、
白痴の完全版は貴重なんだよ。
人類の損失といっていい。
「白痴」は黒沢が当時持っていた自分の映画術をふんだんに盛りこんでるという印象だなあ
「白痴」があったから次の「生きる」「七人の侍」ができたというのがよくわかる
459 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 14:45:12 ID:AMSB/aZl
>>455 俺に言ってんのか?爺さん病院逝っとけw
楽しそうだね。
こんなことでシアワセになれるんだから得な性格だね。
うらやましいよ。
461 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/01(日) 16:36:57 ID:hlUpbt6Q
白痴厨の多さに驚いた。
黒沢をアホと書いただけでオレは”人間の条件”、”戦争と人間”、”白痴”を見ていないと
決め付けられた。(もちろん見ている、見てなくてカキコするワケないと思うのが普通だと
思うんだが・・)
白痴厨って本物の白痴なんじゃないのか?
こりゃ粘着されるぞ
粘着してもかまわないよ。
「白痴」をけなしてはいけないと言っている人はどこにもいない。
自演バカがみんなから馬鹿にされているだけ。
馬鹿にされてるっていうことも理解できないほどの馬鹿に粘着されても何てことない。
>>463 >何てことない。
当たり前じゃないかw
実際に近所にオマエが住んでたら困るけどさ、しょせんインターネット。しかも2ch。
オマエが何しようが誰にとっても何てことない。隣に住んでいたらタマランけどなw
俺が白痴だ
>>450 前後編で4時間越える大作になるのは
シナリオの段階でわかってた。
それでOKを出したのは松竹だ。
>446
ゴッドファーザーパート2のファーストカットは5時間あったとか。
>>443の言う通り、松竹は独自の「ネガ編集」システムだった。
撮影されたフィルムを現像したマスターネガを、直接編集して劇場用マスターにした。
ただ松竹で黒澤が自分で編集しようとした時は、ポジでやったんだと思う。
たぶん(杉原さんのやった奴以外にも)自分でもラッシュを編集してみたんじゃないか。
そしてマスターネガ編集は杉原さんに任せたのだろう。
>>411 大島は最初からスタッフは全員新人でやるつもりだったが、
会社から杉原さん(編集)と楠田さん(カメラ)を付けられた。
「雇われてなど」
「管理人が必要なので?」
オーストラリアのナッチ節
「雇い人じゃない」
「管理人が必要ですよね」
じゃ駄目なので?
初めて誤爆した。
>>467 「ゴッドファーザー・サーガ」で40分ほど復活させてたね
あっちはBD化しないんだろうか?
>>468 >そしてマスターネガ編集は杉原さんに任せたのだろう。
あんまり編集のこと知らないみたいですね
473 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/02(月) 12:53:23 ID:bY8N+jmY
富野って実は才能無いんじゃね?
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1235746818/ 160 名前:メロン名無しさん[sage] 投稿日:2009/03/02(月) 12:11:21 ID:???0
大衆文化、サブカルチャー、消費文化、ガンダムってのは相当なインパクトのある作品だ
漫画の台詞の運びやストーリーの組み立て方に影響を与えている、
ガンダム以降のロボットアニメの氾濫や、アニメ系にいろんな人材を呼び込む働きもした
いちおうハリウッドにもSFモノとしての影響をもっていたり
逆に黒澤映画がなかったら世界はそんなに違っていたかというと少々疑問なのだが
弱弱しかったアニメにとってガンダムが大きいのに対し、映画ってのは黒澤一人がいなかったところで
揺るぎもしない磐石な娯楽の王様ではないのか?
誰か黒澤監督の偉大さについて説明してやってくれ
バカは死ななきゃ治らないからほっとけよ。
ハリウッドの場合
ポジ編集も監督じゃなく専門のエディターがやる。
それで、黒澤がコッポラなんかに
ポジ編集は監督が自分でやらないと駄目なんだと力説してた
記憶がある。
「白痴」の場合、結局のネガの切り貼り作業を杉原にまかせた
というだけのことでしょ?
どこでつなぎ、どこを切るかの判断は黒澤。
>>475 杉原さんは切り貼りするだけじゃなくて、
カット尻の長さはもちろん、コンテの領域まで主張する編集をする人。
477 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/02(月) 16:42:02 ID:ERLcZ+NM
>>475 えっ、本当にハリウッド映画ではポジ編集は監督じゃなく他人がやるの?
編集作業ってやり方次第で映画全体の印象が変わるほど重要な作業じゃないの?
もしそれが本当ならハリウッド映画には監督が二人いるようなもんだ。
オスカー取ったらエディターも壇上に上げなきゃおかしいぞ。
>>477 ヒッチコックの時代から、コンテ書く専門の人もいたんだけど…
今でもイーストウッドやジヤームッシュのように自分でやる人も多いけど。
歴代のアカデミー編集賞みたら監督以外の人ばかりじゃん
>>475 ハリウッド映画の編集に関してはその通り。
ワイラーだか誰だかが、公開予定作のことを聞かれて、「いま編集中だから知らない」と答えている。
ザナックあたりは編集に大きく口出ししている。
リドリー兄みたいに、編集室で口出しするような監督もいるが、基本的には編集は編集者の仕事。
しかし、「白痴」に関しては、編集をめぐる経緯から、少なくともかなりの権限を黒澤は杉原に委ねたと思われる。
>>477 スターウォーズ第一作も最初の編集はベテランに任せたが、ドラマ重視でルーカスが気に入らなくて、現行の編集者に任せ、オスカーを得ている。
コッポラのGFもクライマックスのまとめ方がわからず、編集者に任せたので、聖餐式と大虐殺をカットバックした名シーンが完成した。
編集者の腕はかくも強い。
>>478 その人たちは割合製作者としての権限も持ってる人でしょ?
で、そろそろネガ編集とポジ編集について分けて話をしない?
>>480 ザナックは実際に自分で編集もする人。
もちろんやる時は助手付きだろうけど。
482 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/02(月) 18:46:46 ID:9ZGwzEPS
監督が編集やらないってほんとですか
すると椿三十郎のラスト血が吹き出すシーンも、せっかく撮影しても
編集者がこれはちょっと嘘くさいとか判断したらなくなっちゃうって事ですか
それで自分の映画一度見たことないという今井正みたいな監督だと
そのままになっちゃうという事ですかね
だからフォードみたいに、自分のイメージ通りにしか繋げようのない最低限のカットだけ撮るようなスタイルの監督がいる。
編集たってスタッフも乗ってないようようなのは、フィルムを切ってつなぐだけの仕事。
黒澤はマルチカメラで同時に複数のフィルムが出来上がるんだから
そのどれをどう使うかは黒澤が決める。
トラトラトラでは黒澤がアメリカ側の撮影分も自分で編集できると信じていて
降板の原因のひとつになっている。
編集作業と編集権は別に考えようぜ
ハリウッドでファイナルカット権を手に出来る、または出来た監督なんてそんなにいないからな。
基本的にプロデューサーの持つ権限だし。日本の場合はまた事情が違うが。
しかし編集作業と編集権をごっちゃにしたまま編集ネタがここまで続いてきたなんて…
一般人に解る内容じゃないしな
>>484 クレジットにも載らないような編集なんていないだろ、日本でさえ。
ただ、杉原さんはどのカットを採用するかまで口出す人で、
しかも実力で監督たちを納得させてきた人だよ。
そういう意味で特別な人。宮川一夫さんのように。
黒澤は編集権を簡単に手放すような人間じゃないが、
力量を認めたスタッフには任せる人だよ。
ここを理解できてないと
>>482に書いてあるような
監督至上主義観になってしまう。
黒澤が「天皇」なのは、妥協を許さないからであって、
何でも自分の言いなりじゃないと許さないからじゃないよ。
488 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/02(月) 22:16:03 ID:9ZGwzEPS
しかし新聞じゃあるまいし
映画で編集権ってのもおかしな発想だな
>>映画で編集権ってのもおかしな発想だな
全然おかしくない。
フィルムをどうつなぐかというのは、映画を決定付ける重要な作業。
490 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/03(火) 00:03:23 ID:9C6zRfhR
>>489 いやだからそれは監督の仕事のうちだろ
ことさら言うまでもなく
491 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/03(火) 00:13:46 ID:9C6zRfhR
まぁあれだな、映画にはファインダー権ってのがあって
どんな絵が撮れてるかメインのキャメラマンにしかわからないってのは
わからないでもないけど
編集やらなかったら監督じゃないだろと思ったりするのは
素人考えかね
よく有名な写真家でも弟子がライトからなにからなにまで
お膳立てして本人はシャッター押すだけ
しまいにゃシャッターも押さないなんて話は聞くけど
黒澤も晩年は回りが全部やっちゃって本人は
すっかりくたびれて椅子にすわってるだけだったのかな。
黒澤は編集大好きで楽しくてしょうがないって監督だから最後まで自分でやったよ。
逆に清水宏は撮影済んだら後は「お前らやっとけ」って感じでまったく編集なんかしなかったらしいが。
>>491 黒澤は頭の中で編集しながら撮影してる。
撮影の時から編集がすでに始まってる。
だから、撮影したフィルムをどうつなぐかは黒澤にしかわからない。
「白痴」の時は、マルチカメラじゃなかったから杉原にでも何とかなったのか
わからないが。
494 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/03(火) 05:14:15 ID:5LSaZ9Pd
ビートたけしも映画作りで
編集が一番楽しいって黒澤との対談で言ってたな。
ハリウッドは組合がうるさいからなぁ
編集者達は「俺達の仕事取り上げるな!」って考える人多そうだし
異様なまでに杉原よ志を持ち上げ、
黒沢も彼女には編集の全てを任せた、とデマを吐き続けている厨が一人いるようだが
みんな律儀にデマに耳を傾けてあげて、大人やね
>>495 考えるというか実際編集を雇ったら他のものは編集できないし。
雇わないか任せるか二つに一つ。気に入らなければクビだが、
他の編集を雇わないといけない。気に入らなかったから自分でやる
と途中で変更することはできない。
>>497のレスに補足するようで悪いが、更に言えばハリウッドの場合、
場面別に編集マンを複数雇って編集する場合もあるね。まぁ、
こういう場合は大体、もう時間がないとか最初に雇った編集が
ヘボでどうにもならないとかの場合に限られるだろけど。
あと、
>>432は俺なんだが、「悪い奴〜」から「赤ひげ」までの兼子は
「編集」ではなく「編集助手」とクレジットされてるという事も補足。
明らかに黒澤プロ製作に移ってからは「編集者」の職域が黒澤組において
狭まってる。
編集者組合の定めてる契約の話。
アメリカでは職域が厳密なのよ。
「文章が下手なせいで何言ってるのかわからん」と言っているのもわからんのかね。
>>497 >>501 編集として二人以上がクレジットされている場合もあるって知ってる?
解説、御願いな
>>499 >更に言えばハリウッドの場合、
>場面別に編集マンを複数雇って編集する場合もあるね。まぁ、
>こういう場合は大体、もう時間がないとか最初に雇った編集が
>ヘボでどうにもならないとかの場合に限られるだろけど。
演技パートと合成(CG)パート、アクションパート、海外ロケなどユニットごとに別れて編集する場合がある。
監督というのは、総合演出的な職域で、現場に立ち会っていないこともあるので、パートごとの担当ディレクターがそれぞれの形を作って一本化する。
ワイラーなんかも監督の前はたしかエディターで、監督のコンテ以外に必要なカットなんかは編集の立場でB班撮影などをしていた。
日本やたぶんヨーロッパの監督の権限と、ハリウッドでの監督の権限はまるで違うのでハリウッドを嫌う監督も多い。
>>499 それは単にクレジットの表記が変わっただけでしょう。
実際の仕事内容が変わらなくても表記が違うなんて珍しくもないし。
本多は影武者では演出部チーフ。
それが乱以降は演出補佐に変わったけど、本多の仕事内容に変化があった
とも思えない。
南とめは「ネガ編集」だけどそれと「編集助手」はどう違うんだと
言われて答えられる人いるか?
まあだだよで徳間の社長が「製作総指揮」にしたかったのに
黒澤が指揮なんかされたくないとゴネて、ジェネラルプロデューサー
になったらしいが、これも仕事の中身とは無関係な変更。
野上照代のクレジットも微妙に変わってるけど、これも大して意味のある
変更とも思えないがね。
映画のエの字も知らないのに
どこかで拾った知識をもとに妄想を膨らませてきたバカが、馬脚をあらわしたようだな
>>南とめは「ネガ編集」だけどそれと「編集助手」はどう違うんだと
>>言われて答えられる人いるか?
答えられるよ
全く違うだろww
オマエ、ネガ編集が何のことかも知らずに編集について語ってたのか
>答えられるよ
全く違うだろww
へー。
じゃあ答えてよw
ネガ編集のようなデリケートな作業を助手に任せるわけないだろボケ
>>506の言っているのは、
南とめさんが「ネガ編集」として一本立ちしてかなり後に、(というか初老?)
「編集助手」クレジットの作品があることなんじゃないの?
たぶん仕事内容は変ってないと思う。
ちなみに「影武者」以降の「ネガ編集」は南トメさん。
このところ、編集について、どこで仕入れたか知らんが
そうに見当違いなことばかり書いて、
生温かい嘲笑の渦を巻き起こしていた厨って、
とどのつまりは、ネガ編集のことも知らなかった、ということかい
随分と脱力系のオチだなww
つすがに顔真っ赤で出てこないみたいだな
>>513は大人でも耐えられないような
つらい目にあって心がひねくれてしまったんだ。
可愛そうな子だから、長い目でみてやりなさい。
基本的な知識を欠いたまま、瑣末な知識ばかり吸収している奴と、何もかも知っているくせに、無知を装って掻き回している奴と、2人いるようだな。
>>513 結局南とめさんのクレジットの違いは説明できないの?
ネガの編集だろ
ていうか南とめがネガ編集じゃなくて編集助手としてクレジットされてる作品ってどれよ
クレジットされてなかったら違いもへったくれもないぞ
ネガ編集者のクレジットが時代によって
違うだけのこと。
ポジで直接編集してた松竹は別にして。
出鱈目厨も、それ
>>522を先に見ていたら
生き恥さらさずにすんだかもなww
>>523 おまえ、真正の馬鹿だな。
1980年代までの映画の編集機は、ほとんどムビィオラが使われていた。
このムビィオラは、天体望遠鏡で星を覗くように、投射されるフィルムを
小窓から覗く機構になっていた。
編集中は編集者しか画を見ることが出来ないのだ。
そこには編集者の世界があった。
このムビィオラを扱うには熟練の職人的技術が必要で、その職人技は
芸術的でもあった。
どこの撮影所でも、監督が編集作業に立ち会う事は滅多になかった。
スクリプターが監督の伝言を編集者に伝え、編集者はそれを具現化する。
監督は、その「結果」をスクリーンでチェックすることで編集作業は
成り立っていた。
編集と編集者
http://www.mmjp.or.jp/jse1983/hp/hensyu/editor-1.htm おまえも黒澤がムビオラ使って編集作業してる映像ぐらい見たことが
あるだろ?
黒澤はここで書かれてる編集者の仕事も自分でやってたんだよw
>>522の助手はこのポジ編集作業の助手のことだ。
黒澤映画ではネガ編集者が「編集」「編集助手」「ネガ編集」と
様々に表記されてただけ。
ちなみに「兼子玲子」ネガ編集者として有名な人だよ。
妖星ゴラスとかマタンゴとかもこの人の「編集」。
>>521 > ポジで直接編集してた松竹は別にして。
おいおい単なる書き間違いだと思うが逆だろ。ネガだろ。
南とめさんは「ネガ編集」だから、
「編集」にクレジットされたことはなく、
黒澤が「編集」だからという理由で、クレジットを変える必要はない。
それに「赤ひげ」の「ネガ編集」はしてない。
上の表記の注)
「編集」: いわゆるポジ編集。フィルムをどう繋ぐか考える人。
「ネガ編集」: ポジ編集フィルムに基づいて同じようにネガを編集する作業をする人。
松竹ではこの作業が一体になっており、編集者は"ネガで"「編集」した。
>>475はそれを理解してないと思われる。
だからこれまでの証言から「醜聞」「白痴」では編集権をある程度、
杉原よ志さんに譲ったと考えられている。
>>524 >黒澤映画ではネガ編集者が「編集」「編集助手」「ネガ編集」と
>様々に表記されてただけ。
違うってw
もういいだろ
>>527 後半はともかく
なぜそこで全然関係の無い
南とめの名前が出てくるの?
>それに「赤ひげ」の「ネガ編集」はしてない。
誰もそんな事書いてる人いないよ。
>>521 >>524 オマエ、出てくるたびにデマを指摘されるなww
ここまで救いようの無い奴も珍しいww
今後も笑わせてくれよな
> どこの撮影所でも、監督が編集作業に立ち会う事は滅多になかった。
これもちょっとね。
このスレでも何度も名前が出る成瀬は自分で編集することがあったし。
戦前からの監督らしくムビオラは使わずループに手繰りだったそうだ。
黒澤はムビオラをいつ使い始めたのだろう。海外だと戦前からあるから、
予算豊富な「馬」辺りから既に使っていたのだろうか。
533 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/06(金) 20:48:00 ID:+T2JWBLh
編集の鬼と言われた小林正樹のドキュメンタリーでは
ヤシはフィルム手繰りしてたな
ムビオラまるっきり使わないってわけでもなかったんだろうけど。
>>533 編集室ほとんど入ったことないと思うよ。
「人間の条件」は少なくとも443の代表例だから
市川崑が長田千鶴子にこと細かく指示出して編集させてたのは有名だよね
「生きる」を初めて観た。
菅井きんは、この時からもうオバハンなんだなと思ってたら、
後で当時26歳と知って驚倒。そのショックで内容を忘れちまった。
金子信雄は、仁義なき戦いの親分を考えると、のちの面影が無いね・・・
編集の知識のお披露目はもういいよ。
それより、このカットの繋ぎ方が
見事だという実例を具体的に述べておくれよ。
後でそれ観るから。
>>538 意外とチョコチョコ出てんだよな。きんさん。
天国と地獄では麻薬患者で出てたと思った。
千石規子がいい味出してる作品も多い
一番多く黒澤作品に出てる女優なんだってね
千石さんは、小津・溝口・成瀬・今井ら巨匠たちの
映画にも結構重要な役で出ていたよね。
黒澤映画では途中から出なくなった。
なにかあったのかな?
あっしのような若僧にとって、千石さん初遭遇は、
金八先生の下宿先のバーサン
胸に銅版を入れてピストルを防御するような映画は黒澤だったかな?
あの、甘えたような、どこか投げやりな雰囲気の
声がいいんだよな。千石さん。
546 :
(`・ω・´)シャシーン:2009/03/11(水) 12:17:40 ID:C8n10uRp
デルス。゚(゚´Д`゚)゚。
娯楽性、楽しさ、分かり易さ、テンポ、作品の時間、まぁ色んな面で椿三十郎がベストじゃないかね
実況でも楽しかったって声がいちばん多かった気がするね
>>548 映画館で滅多に映画を観ない奴、
長編小説を読み通す能力の無い奴、
知的好奇心の無い奴、
単なるバカ、にとってはそうだろうね
言っとくけど、オレは「椿三十郎」は大好きだ
「用心棒」より好きかもしれん
影武者の放送予定時間変更
椿も面白い事は確かだけど黒澤作品のベストだとは俺は思わないな。
まぁ、一番とっつきやすい黒澤入門作品という意味でベストというならそう
言えるかもしれんが。
俺はどちらかというと「用心棒」派だけど。
椿は確かに面白い。お気楽な笑いも個人的に○。
だが黒澤のベストとなると、俺の中では「生きる」以外に考えられなくなる。
俺にとっての最高の作品は赤ひげだな。もう300回は見てる。毎日見てる。
>>549個人が映画館で滅多に映画を観なくて、 長編小説を読み通す能力が無くて、
知的好奇心の無い単なるバカだからといって、椿三十郎好き全体に当てはめたら駄目だよ。
>>549 ほら、そんなことを言うから
自分のことを言われたと思った厨が沸いて出てきたぞ
先頃のデマ厨は極端な例としても、ここにも厨が多くなったな
「七人の侍」のクライテリオン盤を買ったけれど
映像特典は東宝盤を遥かに上回り、
本編の映像も東宝盤より中間色の表現が豊か。
5.1chリミックス音声は入っていないけれど、音質も上かもしれん。
しかも、東宝盤を新品で買うよりも安い。
東宝盤を持ってる意味がなくなった・・・
557 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 09:23:26 ID:+x+vxTmV
「七人の侍」は凄いご馳走って感じで
「椿」は粋な、みたいな映画で
チャンバラシーンが無いかなと思ってたら最後に一瞬だけ凄いシーンがあって。
テーマも出来る男なんだろうが本当にいい刀は鞘に入っていると、
敵役が前作と同じ仲代というのもいい。
558 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 09:40:55 ID:vnZUemD/
>>549 映画館で滅多に映画見ないとダメって発想がいかにもアホだな
映画は映画館で見なければダメだろう。
>>568 バカの上塗り、見ていて痛々しいぞ
でも、2チャンネルの自称映画ファンの中には
この程度の似非映画ファンが少なくないんだろうな
562 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 10:13:39 ID:vnZUemD/
>>559 アホは映画館で見ようがテレビで見ようが一緒だってことだ
563 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 10:14:56 ID:vnZUemD/
>>562 卑下するなよ、自分のことをアホだなんて(激ww)
そのとおりだと自分で証明してるけどな
565 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 10:44:51 ID:vnZUemD/
>>564 義務教育も受けてない爺は話かけんなよw
痴呆を治してこいw
「白痴」は会社が黒澤に無断で短縮しただの、
黒澤が他人に編集を完全に任せただの、
アメリカでは編集者以外に編集にタッチできないだの、
アホな思い込み厨には、スレを活性化させる可愛げが無くもなかったが・・・
さすがにこれほどのバカとなると・・・
>>映画館で滅多に映画見ないとダメって発想がいかにもアホだな
こんなカス、このスレには必要ないだろ
日本語が母国語じゃなさそうだしww
毎度お馴染みの自演決め付け厨も同様だが
569 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 22:41:23 ID:vnZUemD/
>>568 何でこの老害は必死なの?
自演まで指摘されてるアホなのにwww
570 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/12(木) 22:57:52 ID:JzIXN2ZG
ああ編集の時の人と
>>549は同一人物なんだ。
いつも一人で荒してんだね。
昨日のキチガイ>>ID:vnZUemD/
こいつ、キチガイMOじゃねーの?
これほどの馬鹿はキチガイMO以外にありえんだろ
まだ生きてたんだなw
で、今日はバカ持論を展開しないのかww
↓
>>映画館で滅多に映画見ないとダメって発想がいかにもアホだな
575 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/13(金) 09:23:18 ID:uc3r+0BR
変なひとが沢山湧いてきてる
>>575 映画館で滅多に映画を観ない奴、
長編小説を読み通す能力の無い奴、
知的好奇心の無い奴、
単なるバカ、にとってはそうだろうね
577 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/13(金) 22:48:55 ID:uDmrlvG7
映画館で映画見るとなると休日半日つぶれるしな
勤め帰りにもなかなか行く気になれないし。
テレビで見る映画は………
ここまで無視されても耐え続けるとは、見上げた精神力だ。
>>576 えらくレベルの低い知的好奇心だね、君のは。
580 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/14(土) 02:18:04 ID:3MRLrCLP
批判はあって当然だと思うが、誹謗中傷は遺憾な、それも稚拙極まりないもの。
ま、例の池沼みたいな奴は、仮に映画館に来たとしても
上映中のマナーなんて分からないだろうから
場内にいたら迷惑。
よって、映画は映画館で見るもの、という認識を奴が持ってないのは
むしろ大変いいことだww
映画館に来ちゃいけない嫌われ者、来たぁぁぁwww
584 :
582:2009/03/14(土) 15:44:29 ID:MySExDds
>>584 つまんねーぞ、涙目くん
黒澤スレにいる資格の無いオマエごときを構ってやってんだから
からかい甲斐をみせろや
587 :
582:2009/03/14(土) 20:35:53 ID:MySExDds
映画館に来ちゃいけない嫌われ者=ID:PoESJk07
588 :
582:2009/03/14(土) 20:41:23 ID:MySExDds
ID:rIe6AZuDとかID:wt57dC/oとかID:PoESJk07とかほぼ確実に同一人物だろうけど、
カスみたいな人間がいるスレは覗く必要はないわな。
黒澤みたいに素晴らしい監督のスレなのに、それに反比例したカスがいるんだね。l
あ〜ごめんごんめん
オレに構って欲しくて相変わらずの
下手な自演まで晒してたんだな
オマエが産まれてこのかた一度も行ったことが無い場所に行ってたんだよ
オマエは知らないと思うけど、「映画館」って場所なww
あいかわらずキチガイ東修司が自演で荒らしてるんじゃね?
あちこちの黒澤掲示板の管理者にも有名な迷惑自演荒らしの汚物爺だぞ。
>>590 オマエを相手にしてくれる人もいなくなったなw
もっと早くカミングアウトすべきだったな、キチガイMOちゃんwww
赤ひげ観るのは体力が要る。毎月観るなら椿あたりがイイかも。
でもほんとうにいい刀は、赤いひげが生えてるもんですよ。
こうね、モシャモシャっと赤っぽいんですよ。
60歳の粗大ゴミジジイの哀れなカキコ www
596 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/20(金) 12:15:39 ID:zlyrDTf1
ここも馬鹿だけになったな
逃走宣言してこそこそ出てった奴
>>588は
やっぱりずっと粘着してたんだなww
で、キチガイMOという同類の出現に感激して
黙っていられなくなったか(激www)
おい、泣いてロムってた間に産まれて初めての映画館に行ったか?
行くわきゃないかww
602 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/20(金) 17:02:13 ID:QOJyRk2O
最後にレスした方が勝ちなんですね、わかります。
>>602=603
オマエ、もうここに来ないんじゃなかったのかww
このスレ
〜 糸冬 了 〜
突然大雨がきてWOWOWの黒澤特番が画面が乱れちまった、、。
これがヒットすると思う上層部の顔が見てみたい
小栗とかってスクリーン向きの顔じゃないよな。
まして時代ものなんて…
611 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/25(水) 23:45:25 ID:1lOY6Mcm
金城武が出てた「MISTY」の二の舞になるだけでは?
ヒロインが柴本
の方がヤバいだろ
613 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/26(木) 03:18:23 ID:M9hzhyMi
羅生門もグランプリ取ってなかったら黒澤の中では
どん底クラスの空振りしそこなったポップフライがテキサスヒットって感じの作品だよな
三船もいないのにどうするつもりなんだろ
単なる馬鹿なのかな
そもそも藪の中を呼んで映画化しようなんて考えるのは世界でも
黒澤くらいのもんだろ
小説自体がなんのひねりもないあれ終わっちゃったよ
オチがないやんか読者馬鹿にしてんのかって代物だし
蛆がわいてきた
615 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/26(木) 05:31:20 ID:6atEOPxq
チンカスが出てきた
>>613 せめて、お得意の思い込みのデマ話で笑わせろや
『チェンジリング』はイーストウッド版『天国と地獄』、『グラン・トリノ』はイーストウッド版『生きる』
黒澤リメイクの最高傑作に関わった男は昨今の駄作リメイクを作っている連中とは格が違うぜ
620 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/26(木) 21:44:26 ID:ix4fCeI1
黒澤リメイクの最高傑作って何の作品のことだよ。
7人の刑事
ラブユー東京
623 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/27(金) 10:42:45 ID:q40U21Xx
STAR WARS
七人のしりとり侍
ラブユー貧乏
白痴。
初見の時は長くて退屈だと思ったが、再見したら面白く楽しめた。
野良犬。
千秋実が長髪のアンニュイな青年役なのが可笑しい。
乱のピーターは殿の愛人って設定なのか?
乱の制作費が16億。柳生一族の陰謀が15億。
金の使い方が違うね。
乱の制作費が16億。 ヤッターマンが15億。
金の使い方が違うね。
630 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/28(土) 20:26:12 ID:SrDs9Lan
ヤッターマンも名作になるだろ。
乱の制作費が16億。 ドラゴンボールが100億。
金の使い方が違うね
金の使い方が違うのは確かだが、乱の16億ってのは
今だと倍の30億以上の製作費だぞ。
比較の仕方に無理があるだろ。
ドラゴンボールはどーでもいいけど。
634 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/28(土) 21:01:51 ID:sBrKU5zZ
弁護士が書いた「乱」の契約トラブルの回顧録は結構面白いよね。
635 :
この子の名無しのお祝いに:2009/03/28(土) 21:12:27 ID:uRa8L0Z8
乱の制作費が16億。 天と地とが50億。
金の使い方が違うね
乱は24億じゃなかったっけ。
出資国のフランスの外貨規制で、一時棚上げになりそうになった時、
そんな額が出ていたが。
>>635 当初の予算が16億で実際には24億かかった。
本当は30億までは金を確保しておいたが
親父にそれをいうとそれを超えるのは確実なので
あえて16億ということにしておいたと久雄が言ってた。
「七人の侍」のじさまの知恵だわなw
「おら、10人は仕方ねえと思っただよ。
でも10人って言ったら15人になるだ。」
そういったもんだ。」
椿の制作費はどれくらいかな?
ゴマブックスの黒澤映画ノベライズ企画ってどうなったんだ?
去年のダヴィンチ(文芸情報誌)に載ってたんだが
でもどですかでんはかかりすぎ
ATGなら1000万で撮る
黒澤はセットに凝る人だったんだな
解除になった。
10年ぶりくらいに「生き物の記録」みた
結構深いな
著作権は権利侵害された当事者が訴えないと罪にならない親告罪だ。
今までは黙って事の次第を見極めていた。
しかしこれだけはいっておく。
真の著作権利者(企画制作・撮影演出者)にオリジナル素材を
返却せず無断で廃棄したことやCMでの無断2次利用に関する
権利侵害に対して、丑四五郎を中心とした当時のスタッフと
今後の対応を検討中だ。
一体誰が許可したのか?『影武者』はNHK!『乱』は?この日立CMは2次利用権侵害に当たる! 『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜/ウェブリブログ
http://tokyowebtv.at.webry.info/200903/article_5.html 『乱』の製作が決定した1983年、クランクインの準備をしながら
「これが最後の作品になるかもしれない。自分の映画作りを後世に伝えたい!」
と黒澤監督は考えていた。
そこへ若干25歳の青年(中山市朗)から企画台本『メイキングオブ乱』が
届いた。
この提案が井関惺プロデューサー経由で黒澤監督の眼にとまり奇跡的に
採用された。
監督の願いを叶えるべく、ビデオ記録班(谷口・河村)が黒澤組に加わった。
10ヶ月に及ぶロケと仕上げ・完成までの膨大な記録が残った。
なぜ人の世は、いつの時代も争いが止まないのか?天上で神も泣いているに違いない 『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜/ウェブリブログ
http://tokyowebtv.at.webry.info/200902/article_5.html
このメイキングビデオ製作の経緯を考えると
丑四五郎氏の権利の主張には無理がある。
この撮影スタッフは、元々あご足は支給するが
ギャラはなし。その代わり撮影用のビデオカメラを
撮影終了後に無償譲渡するという「七人の侍」みたいな条件での仕事だった。
映像の権利が撮影スタッフにあるという彼の主張は
何とも説得力がない。
>ところが150時間分の素材が揃った途端ビデオ取材班はお払い箱、
販売用メイキングビデオの企画編集は黒澤プロのものとされ、
当初からそういう約束だったのだから、うらみごとを言う方がおかしい。
649 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/12(日) 21:17:28 ID:zXobJq1Q
>NHKが制作した『影武者』のメイキング映像が東宝や黒澤プロにないのと
同じだと考えると分かり安い。
丑四五郎氏の主張は
NHKの製作したメイキングの権利は「NHK」が持っているのに
それを撮影したNHKのカメラマンが権利は俺にある。
勝手に二次利用するな!と言ってるのと同じだ。
ちなみに丑四五郎氏は勝手にYoutubeに未公開メイキング映像を
アップしているのだが、著作権の問題とは別に
これは写っているスタッフや俳優の肖像権の侵害ではないのか?
確かメイキングビデオの製作経緯について
東宝の映像の軌跡に説明があったような。
お金に余裕はないからギャラはなし。
その代わりに撮影に使ったビデオカメラは
ただで、やるから好きにしていいという条件だったという
のだけは覚えてる。
メイキングビデオのスタッフは単に依頼されて
撮影してただけの人という扱いなんだから
著作権の主張は無理でしょう。
八月の狂詩曲のメイキングは出版社(今は倒産)が企画して
金も出して、手塚眞に撮ってもらってる。
ゆえに著作権についてはこの出版社にあったのは明白だけど
「乱」の場合は、ヘラルドが必要経費負担して、金銭対価は支払わないという約束。
それでスタッフも納得して仕事したのに、今になって
金払えというのはおかしいんじゃないの。
651 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/13(月) 16:04:14 ID:+QA6cBM8
エキストラに弁当と記念品振舞ったら
数十年後各々が肖像権主張 ってのに近いな。
「影武者」のHNKのカメラマンが
著作権を主張して、撮影した未使用フィルムの一部を
俺様に無断でNHKが廃棄したのは許せないといってるようなものかw
この人、最初のビデオで企画が黒澤プロになってた事も文句いってるけど
実際そうだったんじゃないの?
654 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/13(月) 22:50:13 ID:+QA6cBM8
手塚眞といい黒パンといい恵まれてんだか不幸だか判らん人生だなw
まぁ、いまのところ2人ともオヤジには到底及ばないながらも親父の偉大さを
背負いながら潰れずちゃんとやってんだから、どっちかと言うといい人生じゃねぇの。
まあ「ゲド戦記」をゴミにしてくれるよりはいいかもな
久雄は能書き垂れすぎ
久雄はゴルフ上手いんだぜ。
ローラーボーに勝って、ホッペにキスされてた。
>>659 親父に教えられてはじめたのに
すぐ追い越したとかいってたから。
クイズダービーでの正解率も抜群にいい。
まあ、はらたいらと同じで答えを教えてもらってsdfhjklmkjhjfh
662 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/15(水) 03:00:55 ID:OY9a0A8/
ヒントでピントでも正解率抜群だったから、
浅井慎平と同様に答え教えてもらってたということか。
つまんねーネタのカキコ w
664 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/15(水) 17:17:45 ID:3bnyCeZr
黒柳徹子は怪しい
角川が原告で、クロサワプロは証人という戦法で臨んだと思います。
この判決は酷かった。
チャップリンやグリフィス作品の著作権でも
映画プロデューサーの権利をこれほど無視した判例は出てないと思います。
裁判官の無知は怖い。丑四五郎
2009/04/18 00:18
一体誰が許可したのか?『影武者』はNHK!『乱』は?この日立CMは2次利用権侵害に当たる! 『黒澤映画ゼミナール』〜黒澤明的リーダーの条件〜/ウェブリブログ
http://tokyowebtv.at.webry.info/200903/article_5.html 無知なのは丑では?
黒澤明から聞いたこと 発売日 : 2009/04/15
新潮新書 村蘭太/著
宣伝乙
JR東海
約8.5Kmの無人走行
「暴走機関車」
669 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/21(火) 01:01:41 ID:kZC+XNt4
七人の侍がとても面白かったので
他の作品も見ていこうと思うのですが
オススメの順番や、早めに見たほうがいい作品ありますか?
特にないなら「隠し砦」や「生きる」「赤ひげ」等の
メジャーな作品から見ていこうと思うのですが
670 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/21(火) 01:21:21 ID:lyA3jELk
用心棒
椿三十郎
隠し砦
羅生門
赤ひげ
無難に時代劇から逝け
現代劇は天国と地獄から逝け
何んでも好きなの見りゃいいじゃん。
法律に詳しい人に質問なんだが
丑四五郎という人に仮に著作権があったとしても
撮影したビデオテープの所有権はこの人にあるのだろうか?
たとえば、この人の主張が通るなら、著作権があると認められた
黒澤監督は、「七人の侍」「羅生門」のフィルムの所有権もあるということに
なるが、そんなわけないよな?
673 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/22(水) 19:20:32 ID:FrR9udvN
庶民を忘れたから駄目になったのだろうな。。。
この人の視線は元々良くも悪くも上から目線ですよ。
自分は侍で町人はわからないといってたしね。
675 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/22(水) 21:49:31 ID:FrR9udvN
なるほど。
それではなぜ若くして駄目になったのだろう。
676 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/23(木) 02:03:43 ID:DeV8p33D
また沸いてきたかこの自演馬鹿。
677 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/24(金) 08:57:32 ID:a4/N9Jje
なるほど、何故自演と断定できるのだろう?W
678 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/24(金) 17:36:00 ID:9X0AaMiT
酔うと裸踊りをする村木与四郎は
逮捕しろ。
679 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/24(金) 20:46:46 ID:zQBC44X5
680 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/25(土) 01:48:05 ID:FiSmjurO
三船は酔っ払って猟銃ぶっ放して
「黒澤のバカヤロー」と叫びながら
成城の黒澤の家の周りをぐるぐる走り回っても
近所の人は通報しなかったのに。
681 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/25(土) 03:47:58 ID:3LFAl3AS
近所の人たちも「黒澤のバカヤロー」と思ってたから黙認したんだろう
上から目線の代表格は山田洋次
クスリをやってなければ、ハダカで踊っても大丈夫だし
家宅捜査もない。
反応すると全部自演に思える馬鹿がいる模様 w
685 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/25(土) 10:04:04 ID:ycdrXX7i
だって自演バカはお前しかいないからw
>683
尿検査でまっ白だったのに家宅捜索されましたが?
尾崎豊の時が覚せい剤だったからね。
念の為でしょう。
>>686 真っ黒だったので家宅捜査に入ったが
30分後に上層部から中止の指令がキタ。
妄想乙
690 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/25(土) 19:57:04 ID:rWBpQv54
「悪い奴ほどよく眠る」って、実は黒澤の最高傑作じゃね?
じゃねえ!
「生きる」を映画館で見れた人は幸せだな。
四回目にして漸く最後まで見て泣いた。
>>690 最高かどうかはわからんが俺は大好きだ。
ここ10年間では黒澤作品の中でなにげにいちばん再生回数が多いかも。
ていうか黒澤・白黒時代の現代劇に飢えているからじゃね?
696 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/26(日) 10:18:21 ID:15eU+kki
ファビョってる奴は消えとけw
698 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/26(日) 20:19:34 ID:15eU+kki
自演バカのお前が消えろよ
と、自演バカが自演しております w
「まあだだよ」イメージしていたよりは面白かった。
結構魅せる部分もあるんだけど、やっぱだるいかなあ。
三船や志村他常連のイメージが抜けないせいかな。
松村は本当に教師が務まりそうなくらい講釈が上手い。
ただ人を惹きつけるオーラを感じないんだよな。
あの先生がなんであそこまで生徒に崇拝され続けるのかに全く説得力が無いのが致命的な欠点。
>>702 それってどの本のパクリ?
自分の意見を言おうね。
全く正直な自分の意見だよ。
君はこんな単純な「感想」さえどこかの本から引用しないと書き込めないんだろうけど、
自分がそうだからって他人も皆そうだと思い込まないほうがいいよ。
705 :
この子の名無しのお祝いに:2009/04/27(月) 21:27:10 ID:tc+DXJY6
そんな単純な感想でさえパクリでしか言えない自演バカのID:Kvw5d0ii
瘴気を発してるのが一匹暴れていますね
707 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/01(金) 01:39:00 ID:QedvAOqJ
黒澤先生は勉強家だからこそ偉大にな監督になれた。
全く話題にならないが。
俺は黒澤の生まれ変わりだが、好きなこと意外は
全く勉強しなかっただけだ。
>>707 全くってことはない。
谷口千吉がよく話してる。
711 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/04(月) 13:29:34 ID:0vhDhQg4
「トラ・トラ・トラ」を黒澤で見たかった。
でも「対ハリウッド」読むとどうしようもないね。
誰が悪いってものじゃないっていうか・・
もちろん現作品は大好きだがね。
>>711 某プロデューサーが
きちんと契約内容を黒澤に説明していたら
黒澤はこの仕事をやる気にはならなかっただろう。
誰が悪いかは明白だがね。
たとえ黒澤夫人の圧力があったとしてもだ。
丁度あの時期「存在感のある素人を起用する」っていう方法論にこだわりすぎてたのも不幸の一因だよなぁ。
自演バカ登場 w
幻のフィルム、残ってないだろうな。
狐社長を激怒させたら、廃棄は仕方がない。
718 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/04(月) 22:31:36 ID:TaZNxVZb
>>672 所有権と著作権はまったく別物。
というか、そもそも映画の著作権者が監督1人ってことはほとんど無い。
(フリーの監督でかつ脚本〜編集まで全部1人で作らない限りまず無理。
著作権法16条参照)。
719 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/05(火) 00:05:19 ID:YOKI6Y1B
721 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/05(火) 05:11:25 ID:VCJj9iN8
お前が死ねよ、ボケだるま
>>712 契約内容と黒澤の撮影所での発狂ぶりはほとんど関係がない。
723 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/05(火) 08:35:17 ID:7Hty26gE
ボケだるまwww
禿しくワロタwww
名言だな。
ボケだるま
若者の語彙じゃないな
禿げしくダッセー www
727 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/05(火) 20:10:45 ID:PGKpPm1N
>>718 この丑さんが廃棄されるはずだったテープをもらえたのは
この人に権利があったからじゃなく
捨てるぐらいなら、撮影したあなたに記念品として
「善意」であげるねというぐらいの意味しかないと思う。
なんかこの人寄付募ってデジタル化(DVD?)にするつもりらしいけど
肖像権の問題とかどうする気なんだろうか?
Youtubeにアップするぐらいなら見逃してくれるかも
知れないが、販売となると角川も黒澤プロも黙ってられないだろうな。
>>715 すでに発見済みだよ。
>>すでに発見済みだよ。
そんなわけない
>若者の語彙
爆笑! 笑える!
糞尿はいくつなんだろう。
40代や50代でも「若者」だなんて言わないよ。
70近いんじゃないのか。
普通に言いますけど
733 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/06(水) 02:21:55 ID:eHywBfzW
734 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/06(水) 07:30:17 ID:buf2LsPh
735 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/06(水) 14:53:01 ID:w8Wql/0x
ていうか、ボケだるまって何だよw
ボケだるまwwwwww
スレチ自重 放置推奨
で、70近くのキチガイ自演じじいは何がやりたいの。
目的は何?
スレ違い
740 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/07(木) 08:54:44 ID:AEp588IL
ここんとこの20レスぐらいずっとボケだるまの話しだな
三船敏郎のことだろう
743 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/07(木) 23:01:05 ID:xdvBQG32
いや糞尿のお前のことだろ。
左ト全のことだろう。
「糞尿」をNG
746 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/08(金) 14:55:28 ID:iu2yVqeP
蜘蛛巣城の三船は正にボケだるまwwww
747 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/08(金) 21:55:43 ID:/1eNaf4B
ボケだるまは糞尿のID:iu2yVqeP
749 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/09(土) 12:36:16 ID:90SxnkFB
NGワード: ボケだるま 糞尿
相変わらずアホが暴れてるな
751 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 00:36:32 ID:B3iyECRR
昨日放送してた「東京タワー」で久しぶりに千石規子さんを見た
753 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 12:07:39 ID:eEqyuGaq
NGワード: ボケだるま 糞尿 糞だるま 死ね
754 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 15:57:33 ID:ZoOvvKmu
笑い過ぎて、涙出て来たw
755 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/10(日) 20:26:05 ID:81vWl7QC
NGワード登録したら、スカスカになった。
758 :
え:2009/05/12(火) 16:53:50 ID:3kEx//Lr
皆様やはり今の学芸会ドラマと違い昔の俳優は本物だと思いまんねや
でも機嫌が悪い演技の時に決まって
「ふん」って目茶苦茶わかりやすいやん(笑)あれなんなの?
いいかげんにしなさい
東さん
HHKに見せるつもりの番組企画の参考用のデモ映像だから
問題ないだろうと思うけど
それを公開したらまずいよなw
これは角川やHHKから訴えられるぞ。
プロフェッショナル意識に乏しい、中途半端な好事家に
まかせるからいけないんだよ
「八月の狂想曲」は、お婆さんの演技の他に見所が全く無かった。
NHKの関係者に見せるだけなら問題ないけど
公開すると著作権侵害することになる。
ということもわかってないのか。
一般人やアマチュアならともかく
一応、この人「プロ」で業界で飯食ってるくせに
こういう事やったらまずいだろう。
今さらw
テスト
権藤さん
_, ._
( ・ω・)
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
、、、、し 、、、(((.@)wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ワロタ
770 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/24(日) 15:51:18 ID:Mlht/6GJ
『乱』はラストが盛り下がってしまった感じがした
でも大殿の演技がすばらしかったのでまぁいいか
同じカラーなら『影武者』のほうが好きだったかな
現代劇も『生きる』『酔いどれ天使』が好きだ
ただし『素晴らしき日曜日』。てめーはダメだw
>>同じカラーなら『影武者』のほうが好きだったかな
激しく同意
まあ好き嫌いだから違う人もたくさんいるだろうけど
ストーリーは影武者のほうが好きだけど、
映像的には乱のほうが綺麗だね。
おそらく影武者は、キューブリックのバリーリンドンに触発されて、
できるだけ自然光に近づけたんじゃなかろうかと思う。
自然光でパンフォーカスって、暗いような気がする。
>>772 「影武者」の画面が暗いのは
衣装の出来がよくないのを誤魔化すためです。
とカンヌの記者会見で
「暗くて見づらい」との質問に答えて。
黒澤本人が言ってます。
京都の呉服屋にだまされたと
カンカン。
あんなのは本当はNGだよ。
とぼろくそです。
ちなみにそのだました呉服屋の
キャンペーンガールを孫の黒澤優が
後年やってるのは何かの因縁でしょうかw
監督本人が衣装にろうを塗って
誤魔化す作業をやってたのは有名では?
ちなみに、大滝さんなど役者さんたちも
手伝われてたようです。
そら、バリーの影響です、とは言えんわな。
キューブリックはカールツァイスに頼んで、レンズを開発してもらったんだぜ。
黒澤も凝るならそこまでやらなきゃ。
日本みたいな国では無理
778 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/25(月) 04:32:45 ID:+Unh3WJ8
>>776 NASA用のレンズを流用しただけでしょ?
779 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/25(月) 04:46:12 ID:BHL9NXqi
何でバリーリンドンが出てくるんだろう。
影武者にこの映画の影響なんか何も感じられないけどね。
780 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/25(月) 15:13:58 ID:cXF8BD89
草葉の陰で、
教養のない芸人が映画を撮っているのを激怒しているだろうね。
激怒はしてないだろう
ただ笑ってるだけだと思う。
782 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/25(月) 16:12:01 ID:CDa9gmtI
椎名桜子『監督』発生の時点で
幾等なんでもそりゃ駄目だろう・・・と言っていた。
『影武者』を見終わった。
ショーケンは公私ともにバカだと感じた。それだけだった。
てかお前なんで日本語覚えようとしないんだよ
この当時の人達演技は凄いうまいのに
怒った時に必ず「フン」って言うよね(笑)
786 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/26(火) 05:19:07 ID:S5nXajzE
役者の語り口が説明口調というか、文章的なのに
まったく演技がウサん臭くならないのが凄いな
現代の役者があの語り口で演技したら
ナレーションみたいな感じになっちゃうだろうし・・・
つか、『乱』の大殿が頭イカれて花摘んでた時の演技とか
今の役者で演じ切れる奴いるのかよ?w
現代の10代20代は役者なのか?
学芸会の延長とういうより学芸会にしかみえない。
台本が完ぺきに閲覧できるというのは凄いな
台本見ながらさっそく観直したいと思った。
撮影の記念写真がずいぶん公開されているんだが、
これ著作権、肖像権はどうなっているんだ?
>>788 このサイト最高いいね
虎の尾を踏む男たちのキャスト等と米兵が一緒に写ってるは面白かったな
Googleに比べると雑誌からのスキャンが下手だな。
ちらっと覗いたけど凄いよなぁ
大成建設のCM&短編映画はてっきり名前貸しかと思ってたけど、ちゃんとシノプス書いてたんだね
>>788 DVDの映像特典にチラっと創作ノートとか映ってて、非常に興味深かったけれど
まさか殆ど全てが無料で見られる時代が来るとは思わなかったよ。
すげえ嬉しい。
大学と息子良い仕事したなあ。
795 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/27(水) 21:26:09 ID:t1VNkrbI
チェーホフの映画化もやろうとしてたとは。
>>788 こりゃすごいわ
ノートに伝えたいテーマとか意気込みとか製作理由等を
たくさん書いてる事にちょっと感動
日本映画不振の最大の原因
日本映画の製作が全く興行に支配されている-。
金を儲ける事だけが目的なら映画制作権 遠る道はない。優れた映画を創り社会の共感を
得る事によって-を集め、その結果が利潤を生
しかも、メジャーの製作・興行の首脳部は老衰して、映画に対する理想もなければ情熱もなく、
スクリーンに己の---悦に入っている惚の人ばかりだ。
798 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/28(木) 16:12:54 ID:pf+kKPOF
そこの海外交流写真見るとやはり黒澤デカいなあ。
>>797 一見まともそうな考えに見えるけど、水面下に興行を
支配している側への怨嗟を込めた、偏った物の見方の
症例として面白いな。
テレビの隆盛、レジャーの細分化などの観客側の状況
分析の視点は完全に欠落している。
高く作ってバカ高く売るのが黒澤方式
>>799 ゆとりには
「最大の原因」と書いてある意味がわからないらしい。
最大というのはもっとも大きいという意味だ。
怨嗟を「最大の原因」などとしている事が面白いな w
>>800 安く作りすぎると
かえって損をするわなw
805 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/29(金) 19:14:40 ID:+FkFOle/
知らない人に黒澤天皇とか怒鳴るとか言われてるけど
僕だって手が空けば細かい事手伝うし楽しい現場だよ・・・
とか逝ってたが
今回の現場写真の数々で得心した次第で。
あのスタッフ総出で河原に小石積んでるのは何だろう?
あのイメージはNHKの糞編集のせい
「羅生門」がグランプリを獲った時、
評論家はエキゾシチズム(外国の風物がつくり出す雰囲気)が
受けたからとの見解を述べたようだ。
それには黒澤さんも不満だったらしいが
このエキゾシチズムという言葉、舌足らずだが
あながち間違ってはいないと思う。
日本人から見ても、いわゆる和製とは別な何かを感じるから。
俺は「羅生門」を見て、
SFに置き換えることが出来るなと思ったもんだが、
ルーカスの「黒澤映画をSFの舞台で表現したかった」という主旨の
発言は理解出来る。
すまん エキゾチシズム
ルーカスも絶賛してるが俺には隠し砦の三悪人の面白さが分からん
なんかこう、冒険して、問題を解決して、最終的にハッピーエンドみたいな映画を見すぎたからか
今見るとストーリーに斬新さも、面白さも感じないんだが
とりあえず隠し砦ってこういったジャンルの草分け的存在だとおもっとけばいいのか?
>>809 映画をストーリーでしか見られないのは気の毒だなw
811 :
この子の名無しのお祝いに:2009/05/31(日) 16:52:10 ID:lJ3jZZlo
>>810 それは隠し砦がストーリー的にはつまらんことを暗に認めてるって発言だよな?
可哀想に、皆が名作と言うから名作だと思いたいわけか
映画を大勢の意見に流されて見る奴は哀れだな
最近見たけどストーリーもアクションも演出も凄く楽しめたよ。
他の黒澤明映画ほどではないけどドラマはしっかりしてるし
登場人物も魅力あるし映像にも圧倒された。
三船と藤田進の殺陣のもっさり感には時代を感じてしまったけど。
同時期に見たスターウォーズがつまんなかったんで
「エポックメイキングだから評価高い」的な印象も全くない。
>三船と藤田進の殺陣のもっさり感には時代を感じてしまったけど。
あれを「もっさり」だと思うのは
ワイヤーアクションでビュンビュン飛ぶのを「アクション」だと
思ってる馬鹿だけ。
所謂「ワイヤーアクション」自体に馴染みがないんでその辺の比較は出来ない。
コマ落としがデフォの香港映画等には慣れてるんで
その辺がもっさりと感じてしまう理由の一つかもしれないが。
SWのダースモールに見られるスピード感は
昨今の映画のほうがあるだろうね。
アクションの肝の一つにスピード感と緩急があるとして、
香港映画なんかだとコマ落としとスローモーションの組み合わせでそれらを生み出している事が多い。
ジャッキーチェンの映画等は割りと有名だがブルースリーの映画も同様。
特にブルースリーのアクションは日本の時代劇と似通った(同じ?)スタイルなんで
そっちに慣れてしまうと隠し砦の殺陣はもっさりに見えてしまう。
と、自己分析してみました。
キチガイは死ねよ
もっさりかどうかはともかくとしても、馬上の三船のマネが出来る俳優は今の日本にはいない。
デジタルアーカイブは「情報局国民映画脚本入選作品座談会」が
おもしろいな。
審査員の苦言に黒澤がムカついてるのがよくわかる。
820 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/01(月) 23:52:53 ID:1kIrc70x
広島市映像文化ライブラリー 名作映画鑑賞会
「特集・栄冠に輝く監督たち 監督賞受賞作品から」
6/6(土) 影武者
1980(昭和55)年 東宝映画、黒澤プロダクション 180分 カラー
監督/黒澤 明(毎日映画コンクール監督賞)
出演/仲代達矢、山崎 努、萩原健一、根津甚八
武田信玄は自らの死を3年間秘密にせよと遺言してこの世を去った。武田の重臣たちは影武者を用いて信玄の
存命を装う。信玄の影武者となった男の数奇な運命と、信長、家康と武田勢の攻防を壮麗な映像美で描く。
カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞。
@10:30〜 A14:30〜 鑑賞料/大人500円・こども無料
6/20(土) 乱
1985(昭和60)年 ヘラルド・エース、グリニッチ・フィルム・プロダクション 162分 カラー
監督/黒澤 明(毎日映画コンクール監督賞ほか)
出演/仲代達矢、寺尾 聰、根津甚八、隆 大介
戦国時代の武将・一文字秀虎は、三人の息子に家督や城を譲って引退する。兄弟が力を合わせてという秀虎の
願いもむなしく、息子たちは骨肉の争いを繰り広げることに…。シェークスピアの「リア王」をベースにした悲劇。
@10:30〜 A14:00〜 B17:30〜 鑑賞料/大人500円・こども無料
苫米地英人の洗脳関係の本を最近ランダムに読んでたんだが、黒澤映画がでてきたんでびっくりした。
時系列で黒澤映画を読むと、洗脳のメカニズムが働くんだそうだ。
といってもすごい話ではなくて、、、、
たとえば羅生門のあの雨の長いシーンで観客がやっと受け止めたある種の感じが、
条件反射のように頭の中に埋め込まれるから、次にたとえば七人の侍の雨のシーンを
見ると、前の映画の「雨の長いシーンで感じた独特の情感」を引きずり出すことができる。
そして、それを前提とするかのようなつくりになっている、と言う話だった。
彼は、黒澤が意識してやったのか無意識だったのか偶然だったのかはわからないとしながらも
そういう指摘をしていた。
文藝春秋SPECIAL 映画が人生を教えてくれた
に黒澤映画関連話、色々載ってるよ。
対談帰ってきたチャンバラ、私の人生を変えた映画コーナーなど。
ちなみに、
心に残る映画スターベスト10邦画男優篇は
1位 三船敏郎
7位 中代達矢
10位 森雅之
でした。
823 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/03(水) 07:20:17 ID:TRIAsvKe
黒澤さんのデジタルアーカイブの中に、旧制中学卒業時の集合写真があるが
若き日の監督は、どこに写っているの?
>>7位 中代達矢
誰?
仲代達矢の仲を間違えたことくらい、簡単に想像がつくだろう。
つまらん人間ほど細かいことに突っかかってくるわけで
こういう手合いは放置安定かと
829 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/04(木) 07:28:35 ID:/QkKph09
「達矢」を「達也」と間違える例はよくみるな
黒沢明で歌手と間違えるヤツも昔はいたな
/)
///)
/,.=゙''"/
/ i f ,.r='"-‐'つ いまどきそんなやついねぇよ!!
/ / _,.-‐'~/⌒ ⌒\
/ ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\
/ ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| |
/ iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
>828
そういう奴ほど自分がそういう間違いをした時は「大した事じゃない、察しろよ」ととぼける傾向があるな、
>827みたいに
言いがかりの付け方がチョン臭い。
>>760 「黒澤明から聞いたこと」の著者、川村蘭太によると、黒澤エンタープライズを
立て直す財源商品として、マジでちゃんと許可を取って撮影していた純粋な
学生達の素材を「奪った」と懺悔していたから、彼らの怒りも不思議ではないと
思うようになってきた。
∧__∧
(`・ω・´) 俺を、このスレの用心棒にどうだ?
.ノ^ yヽ、
ヽ,,ノ==l ノ
/ l |
"""~""""""~"""~"""~"
>>836 逆にいうと撮影させてもらってたわけだw
そのことへの感謝の念を彼らは持ってるのか。
黒澤の撮影現場にかじりつきでいられるなんて
金で計算できる体験じゃないだろ。
>>838 彼らはヘラルドに許可を貰って自費を投じて撮影してたんだと。
それを黒澤プロ側が途中から権利を主張して彼らの保管場所から
強奪したらしいから、それは人間としては最低の行為だよな。
怒っても無理ないわな。
事情も良く知らないくせに、一方的に黒澤側に肩を持つバカな
輩と同類になるなかれ w
「赤ひげ」は実に面白かったよ
>>840 桑畑2ちゃんね郎
もうすぐ3ちゃんね郎
843 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/06(土) 03:43:16 ID:SUT3D3hX
>彼らはヘラルドに許可を貰って自費を投じて撮影してたんだと。
黒澤が許可出さなきゃ撮影できないだろが。
勝新みたいに追い出されるぞ。
残念ながら創作そのもの以外のことでは製作者の方が偉いのだよ。
>>843 当然許可済。
黒澤エンタの暴走だってのがまだわかんねーのかよ
処置なしだなコイツは
「影武者・乱」スレでは返事がなかったので
こちらでうかがわせていただきます
ここの住人ならきっと持ってる人がいると思うので
クライテリオンの「影武者」DVDは180分? それとも162分?
ぐぐると両方の説がでてくる><
普通なら180分なんだろうけど
849 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/06(土) 17:07:08 ID:oSgbq8Rn
黒澤は二人子供を作ったが当然SEXが2回だけだったとは
思はれない。
避妊方法はコンドームだろうか?
黒澤が勃起した自分のチンポにコンドームを装着してる
情景を想像してみると微笑ましくはないでそうか?
「デルス」と「乱」と「夢」は
「黒澤が撮った「洋画」」という認識で
合ってますよね?
黒澤は昭和29年の「七人の侍」までは、フルトヴェングラーの演奏の
ような、人間の実在を青春のエネルギーで突き詰めていたが、そこで
枯れた。(19世紀的な芸術志向)
昭和30年代から少しづつ、晩年は露骨に、20世紀的なカラヤンの
演奏のように、外側は美しくて一見壮大だが、内容は空疎な創作
物しか生み出せないようになってしまった。
>外側は美しくて一見壮大だが、内容は空疎な創作物
黒澤は知らんが、カラヤンはそんな陳腐な演奏はしないぞ。
乱と影武者には三船に出て欲しかった
855 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 01:38:21 ID:KXkpCbit
喩えが的外れ過ぎてワロタ
価値観が幼児的なキチガイがいついてるこの糞スレで
否定されるという事は、世間的には結構真実を突いて
いる事が多いかもよ
857 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 06:58:09 ID:SBcQcUmS
>>853 衰えた三船さんに出られても、
かえって昔の白黒時代の良いイメージ壊れるだけだから
出なくて正解だったんじゃないか。
858 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 09:12:24 ID:scZBAVDT
>>857 三船さんは出る気満々だったとか。
今更ながら何で黒澤監督は三船さんを切ったんだろう。
三船さんはわざわざ「デルス・ウザーラ」のソ連の現場にまで陣中見舞いしてるのに。
泥沼裁判でイメージが地に堕ちた三船なんて、誰だって使うの嫌だろ。
たぶんそれも一因だったんだろうなぁ…
それが原因か。まあ仕方がないのかな。
まあ黒澤自身の年齢による衰えが顕著なのかも知れないが、
後期作品の全てに画竜点睛を欠く部分があるのも否めない。
862 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 10:06:21 ID:scZBAVDT
そっか、不倫問題か…三船の宗教も絡んでたりしてたのかな…
三船は宗教もやってたのか?
まああの娘を見れば何があっても不思議じゃないか。
864 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 11:11:39 ID:HaxZ/RVD
「赤ひげ」のコメントで三船君にあげちゃった
みたいなこと言っていたから、
自分の手から出ちゃったのも原因じゃないのかな?
黒澤も三船もどうでもいいから何が目的なのか言ってみ。
866 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/07(日) 22:25:36 ID:SBcQcUmS
>>858 彼とはもう十分やり尽くしたって黒澤が言ってたでしょ。
ずっと組んできてマンネリになってきたってことも当然あるだろう。
>>858 切ったんじゃないよ、1年も日本を離れてスケジュールを拘束される事が
三船プロを抱える三船サイドには出来なかったんだよ。とノンちゃんが語ってる。
三船個人はどんな形でもいいから出演したかったという思いも抱えつつ陣中見舞いしてるけど
黒澤が「三船ちゃんにちょい役なんてさせられないよ」(正確ではないが)って断ってる。
黒澤 「三船ちゃんにちょい役なんてさせられないよ」
三船 「じゃあ主役で」
黒澤 「主役なんてもっとさせられないよ」
ところで「白痴」のフィルムは結局どうなった?
2時間46分版でよければいくらでもあるけど
871 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/08(月) 11:55:38 ID:IqDUV2Qd
>>866 「赤ひげ」の時に
黒澤のいうこときかなくなった。
その後も実現しなかっただけで
三船を「どら平太」「乱」で使うつもりはあったんだから
それが直接の原因じゃないけどね。
三船プロ作ったことで、三船に経済的にも
精神的にも変化が起こったことだけは確か。
まぁ、好きでプロダクション作ったワケじゃないから変化が
あってもしょうがないでしょ。そういう意味では気の毒といえるな。
「赤ひげ」でもミフネの拘束時間そのものはそんなに長くないじゃん
出演時間を加山と比べてみればわかる
この頃もまだ他の仕事との兼務は認めてないんじゃなかったっけ?
875 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/08(月) 15:37:33 ID:KFmFF62x
ピーターなんか「乱」で2年間拘束されたって言ってたよ。
黒澤って、監督デビューの前に、脚本デビューしてたんだな。
でも脚本家あがりの監督とは言われないのは、部署が違ったから?
映画会社の社員助監督は誰でも脚本を書かされるものだった。
監督の手伝いで脚本を書かされたり、あと、予告編を作らされて、それで認められて監督昇進となるのが一般的パターンだった。
日活ロマンポルノまではそういう伝統が残っていた。
黒澤の場合は自主的に書いたオリジナル脚本で注目されたんだから、ちょっと違うな。
大島渚と同じく、ちょっと珍しい例外パターンだった。
このパターンでは、あとは、城戸賞受賞作を古巣の東映で自ら映画化して監督デビューした浅尾政行がいるな。
昭和45年を境に、映画会社は倒産した大映や各社とも規模縮小して
撮影所も貸しスタジオ化させたりして、そのようなシステムは崩壊して
いった。
>873
でも撮影期間中はあのひげ剃れないんだぞ?
>>873 「乱」で台詞なし、ワンシーンのみの予定だった
堀江しのぶが、それでも一年間拘束されると聞いて
野田が断ったぐらいだぜw
高倉健が出られなかったのも、高倉が「かけもち」でと言ったから。
「七人の侍」に出演してるというゴジラの中の人は一体どいつですか?
>>878 しかも東宝は旧来のディレクターシステムをやめ、
プロデューサシステムで映画を撮ることをうたって作られた会社。
だから、監督に、脚本を書かせたりはしないし、
映画を「監督」させたりする気もなかった。
初期のクレジットは「演出」に統一されている。
日活京都のような古い映画会社は、監督にお金を渡して、
映画を作って貰い、それを配給するというディレクターシステム、
つまりは業務委託のような製作方式だった。
ところがディレクターシステムの権化とも言える黒澤が東宝から出た。
たぶんこれは戦争中に軍の影響力が強まり、
製作者の発言力が弱まったことから始まったのだと思う。
軍人は映画作りのプロじゃないので結局は誰かに委ねる必要がある。
実際「馬」の黒澤はやりたい放題だ。
軍馬育成を描くということでやりたいようにできたのだろう。
886 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/09(火) 02:41:41 ID:KiIr4Y7n
須川栄三とか恩地日出夫とかマイナーなとこでは和田嘉訓とか
東宝で数年で抜擢されて監督になった人たちは、自分の脚本で監督デビューしたようだが。
>>884 なんだそりゃw
5行目以外は全部間違ったコジツケだぞ
コジツケつーか支離滅裂。
普通の映画ファンならばみんな見て直ぐにデタラメだと分かると分かってるから放置してるわけで。
こいつは増村保造スレでも支離滅裂な独り言し始めてるよ。
プロデューサー・システムでP.C.L.を始めようとしたことは、
森岩雄が自分の著作でも書いているでしょ。
アメリカで学んできた方式に転換しようとしたって。
実際東宝はプロデューサーと監督の軋轢が大きな会社だったし。
>885
だからそういう問題じゃないだろw
「生きものの記録」の完全収録サントラって出ていますか?
腐った映画ばかり作りやがったバ監督
>>893 で、お前が凄いと思う監督は誰なんだよw
答えられるわけないから野暮だよ、聞くだけw
896 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/10(水) 04:38:55 ID:vGFOI7qo
時代活劇以外の作品は全部原作脚色モノばかりだ。大雑把に言うとアクション監督と云うコトになる。
それに影響を受けたスピルバーグやルーカスの映画がハリウッドの本流になってしまった
感がある。
偉大なのは承知の上で、もっとオリジナル人間劇を撮って欲しかった。
野村芳太郎の黒澤評(複眼の映像より)
「黒澤さんにとって、橋本忍は男は会ってはいけない男だったんです」
そんな男に出会い、羅生門なんて映画を撮り、外国で戦後初めての賞などを
取ったりしたから・・・映画にとって無縁な、思想とか哲学、社会性まで作品へ
持ち込むことになり、どれもこれも妙に構え、重い、しんどいものになってしまったんです」
「それら(羅生門、生きる、七人の侍)がなくとも、現在のような虚名に近いクロサワではなく、
もっとリアルで現実的な巨匠の黒澤明になっています」
「純粋にですよ、映画の面白さのみを追求してゆけば、彼はハワード・ホークスに
ビリー・ワイルダーを足し、二で割ったような監督になったはずです」
ホークスじゃなくてワイラーな
ワーラーとワイルダーを足したような監督じゃなく、
そこから2を割るのなら、実際の黒澤でいいと思うけど。
>>897 おれも読んだけど、印象的な一節だ。
ただ、例えるならワイラー独りでも充分じゃないかって気もする。
彼は凄い監督だよ。
> 映画にとって無縁な
ワロス
影武者の色設定に失敗しなければ、
世界の偉大な監督best10に入っていたな
902 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/10(水) 19:56:01 ID:Zzo78sPI
>>896 >時代活劇以外の作品は全部原作脚色モノばかりだ
「夢」に原作てあったか?
903 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/10(水) 20:32:58 ID:vGFOI7qo
>>902 「ばかり」と言ったんで「全部」とは言ってません。それに黒澤が現役バリバリだった
頃の作品を対象に考えています。
黒澤がいくらロシア文学に傾倒していたとはいえ、原作モノが多過ぎると
思います。
上岡龍太郎が「黒澤が日本映画をダメにした」って言ってましたけど、それは
極論として、本人が
「男にしか興味が湧かない」
と言ってたから、成瀬みたいなドロドロの男女劇は造れなかったんでしょう。
小津が「オレは豆腐屋だから豆腐しか作れない」みたいな感じで。
上岡龍太郎は生粋の京都人。
やはり東映が好きなんだろう。
「生きる」とかは男女関係ないだろw
>>896 >「ばかり」と言ったんで「全部」とは言ってません。それに黒澤が現役バリバリだった
>頃の作品を対象に考えています。
「ばかり」って全部の意味で使うだろう。
「野良犬」は?
「醜聞」は?
「生きる」は?
「悪い奴ほどよく眠る」は?
全盛期じゃないと言いたいのか。
>時代活劇以外の作品は全部原作脚色モノばかりだ
それじゃ↑の全部はどの部分に掛かってるんだ?
揚げ足取りみたいで悪いけど、しっかり全部って言ってしまってるよなw
>>891 「生きもの」の完全収録サントラを欲しがる動機がよくわからんw
909 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/10(水) 22:32:57 ID:vGFOI7qo
「野良犬」…「日本のアクション映画として」
「醜聞」…「絵ぞらごとヒューマニズムの空転作品として」
「生きる」だけだね!!
ホント携帯からは知性が感じられない。
アクションシーンなんて殆どないのにどこがアクション映画なんだ>野良犬
時代活劇でもないし。
糞尿が何か一言言うとみんながワッと押し掛けて来て袋叩きにするスレになってる
913 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 02:46:57 ID:mF5NpRdS
>上岡龍太郎が「黒澤が日本映画をダメにした」
日本映画じゃなく時代劇。
別の人が書いてるけど東映時代劇の息の根を止めたのが
黒澤なのは確か。
914 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 03:44:52 ID:AFXMupw0
>>903 原作物が多いのが何が悪いんだ。
そこに名前のある成瀬だって原作物ばかりなんだが。
915 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 12:00:12 ID:cXdPO3WZ
>>911 >アクションシーンなんて殆どないのにどこがアクション映画なんだ>野良犬
白井佳夫に言って下さい。
「日本のアクション映画として。テンポよろしく秀抜な出来ばえ」
広義のアクションでしょ。
「異説・黒澤明」
面白い本だったな
いまでも買えるのかな
尼のマケプレに\1のが沢山ある
918 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 20:13:58 ID:yxH5xuU8
世襲が出来なかったが勉強していないから当然だと思う。
父がカラヤンを聞くぞというと家族は逃げ出したという。。。
音楽すら聞く気は無いのだから活字は読んだことが無いだろう。
何故か「世襲されなければいけない」と思い込んでる事だけは伝わった。
920 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/11(木) 20:51:26 ID:yxH5xuU8
思い込んではいない。
息子が頭が悪いとは思い込んでいるが。
映画監督に世襲なんて言ってる時点でお前も相当なもんだ。
ゲド戦記という素晴らしい小説があったな。
>>914 おいおい、黒澤にしても、成瀬にしても、
「原作物ばかり」なんて到底言えないよ。
若いうちは単独で素晴らしいオリジナル脚本を
たくさん書いているのだから。
>>918 俺も黒澤明と一緒に音楽聴くのはイヤかな。
なんかいろいろと音楽論を語り出しそうじゃない?
924 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/12(金) 23:00:08 ID:F8AW+7P3
>>923 成瀬の作品って原作物ばかりじゃないの。
オリジナル物ってほとんどないような。
>>896 「大雑把に言うとアクション監督」というのに俺は同意するぞ
あの人の映画は人間劇もアクションだ
他の巨匠クラスの人たちが、一つの分野のスペシャリストだとしたら、
黒澤はオールラウンドプレイヤーって感じがするな。
悪く言えば器用貧乏。
要するに、あれもやりたい、これもやりたいって事だったんだろうが
男を描くスペシャリストじゃないかよ、黒澤は
ホモ三四郎
一番美しいホモ
ケツの穴掘る男達
ホモ青春に悔いなし
酔いどれホモ
ホモ犬
静かなるホモ
ホモ醜聞
羅肛門
男色
ホモる
七人のホモ侍
ホモ達の記録
>>923 「それもフルトヴェングラーの演奏でなければならない」
赤ひげの時でしたっけ?
クラファンの俺でも >一緒に音楽聴くのは ちょっと御免蒙りたいクチですね。
早坂を酷使して早死にさせたのは溝口ではなくて黒澤
931 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/13(土) 23:08:04 ID:ReVOmjmB
違う。早坂を酷使して早死にさせたのは溝口だよ。
だって溝口って鬼畜で有名な奴だもん。間違いないよ。
932 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/13(土) 23:25:58 ID:TCdDXuUw
>>921 深作とイマヘイの息子には映画に関わらないでほしい。
933 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/14(日) 02:20:12 ID:aw7cmrzz
1954年
溝口「山椒大夫」「近松物語」
黒澤「七人の侍」
1955年
溝口「楊貴妃」「新平家物語」
黒澤「生きものの記録」
たしかに溝口のほうが酷使してるな
葬式で溝口に指摘するくらい疲れてる事知っていたなら、
「生きものの記録」は休ませてあげれば良かったのにな。
具合悪くて新平家を断ってるのを知っていたんだから
「早坂君がやらなきゃこの作品は撮りません」
なんて駄々こねないで休ませてあげればよかったのにな。
ただ、結局巡り合わせでしかないと思うんだよな。
仮にその時期に黒澤が映画作ろうとしてたなら、
「今回は早坂に負担をかけられないから別の人に頼もう」
なんて絶対に言うはずがない事はここの住人なら思い至るだろ?
結局、溝口と同じ要求をしてただろう事は想像に難くない。
久々にに生きるでも見て音楽でも楽しむか
来年はAK100か
音楽監督YOSHIKIが七人の侍テーマをピアノで弾くのはやめてほしいな
>>「今回は早坂に負担をかけられないから別の人に頼もう」
なんて絶対に言うはずがない事はここの住人なら思い至るだろ?
そうかな
「乱」に病床から這ってでも出ると
いった藤原鎌足を思いとどまらせた黒澤が。
そういうのは代役が務まる人材がいるかいないかでかなり違うでしょ、
失礼を承知でいえば、あの時点で藤原の代りは充分いたわけで、
それにそのケースは「藤原が望んだ」のであって、「黒澤が藤原を望んだ」わけじゃないし。
あの時期に黒澤から見て早坂の代役が務まる作曲家がいただろうか?と思うわけだよ。
なんかみんな失念しているようだが、「生きものの記録」の発端は
早坂の話から出てるんだから、黒澤だって当の早坂だってこの作品から
外れる、あるいは外すなんて考えになかっただろうよ、そもそも。
いや、別に早坂はこういう映画を作ろう、なんて全く言ってないんだから。
早坂の何気ない言葉をきっかけに黒澤が一人で勝手に暴走しただけで、
一番驚いたのは「おい、今度はあれをやるぜ」っていきなり言われた当の早坂。
こんな経緯で早坂が一命を賭して参加しなきゃいけないんだとしたら、
それこそ溝口に「お前が殺した!」なんて言えた義理じゃないよ。
粘着もここまで来ると基地外だな
今更ながら「白痴」を観たけど、つまらん。
でもこれは、絶対黒澤監督じゃなくて原作が悪いね。
世界の黒澤ともあろう人がなんで、ドストエフスキーなんか映画化しようと思ったんだろう?
あんなのダメ人間によるダメ人間のための小説で、黒澤さんにはふさわしくないよ。
所謂メジャーレベルの速球
今日の人生が変わる1分間の深イイ話は黒澤監督の話があるらしい
>>943 あれは一種のヒステリーなんじゃないかな。
早坂が死んだ事実を受け入れられなくて。
それで何か他に理由を探してしまった。
本当は止め刺したのは自分なんだけど。
>>947 前に出でた「赤ひげ」の話は
全くの嘘なんだけどなw
今度も、嘘っぱちだろ。
>>948 あの映画はねオープニングにクレジットタイトルと
最後の「星の音楽」、オープニングの使いまわしの真っ黒のエンディング
以外は音楽使わない、楽な仕事だろうが。
950 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/15(月) 20:00:31 ID:jmWSZ1ad
なんか溝口信者が必死だな。
溝口の酷使が早坂さんの死期を早めたんだよ。
一番の親友である黒澤さんが文句言いたくなるのも当然だ。
そりゃ早坂がああいう事になったから窮余の策としてああしたんであって、
早坂が健在だったらああいう仕立てにはなってなかっただろ。
黒澤監督の話ではないんですが、
三船敏郎に兄弟はいましたか?
ググったのですが、それらしい記述がなくて…
叔父が昔勤めていた会社の社長が三船敏郎の兄弟だったらしいのですが。
弟と姉か妹どちらかがいたはず
>>953 ありがとうございます。
弟が社長だったみたいです。
叔父曰く、三船敏郎をスラッとさせて、迫力を50%減にしたようなハンサムだったらしいです。
神奈川県警に柔道を教えていた縁で、詳しくは教えてくれませんでしたが、
ちょっとした会社の問題を揉み消してもらったらしいです
>>949 いっそのこと一曲も頼まなかったらよかったのにな。
「ザ・マジックアワー」で食事シーンで「黒澤方式か!」と台詞があったけど、
黒澤はリハーサルでも消えもの使うのかね?(食事シーンのリハで食わせる?)
三谷幸喜も黒澤を尊敬してるのか?
>>956 「悪い奴」で加藤武が死ぬほどチャーハン喰った
>>956 椿三十郎で、三船敏郎が加山雄三の家で、デカイ握り飯を食べるシーンがある。
リハーサルでは食わないだろうが、本番で
若侍の歩き方が侍らしくないとか、何度もダメ出しがあり、
結局、三船は握り飯を5個くらい食べたそうだ。
公開時のパンフレットに書いてあった。
他にもそういう監督いるけどね。
確か「飢餓海峡」で、三國連太郎が、内田吐夢に、
ソフトボールみたいなおにぎりを、テイクのたびに何個も食わされて
吐きそうになったって話があるし。
>>959 バスのシーンでそんなにNG出るものなのかな
生きるのお通夜のシーンでライトが強いもんだから
刺身が臭ってたとか
左卜全はそれを平気で口にしてたとか
「アマデウス」の「ヴィーナスの乳首」も、実はめっちゃ不味くて(以下略
>>961 仕方ないから羊羹で代用したって話も読んだ事がありますね。
蒟蒻、じゃなかったか?
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
と思ったら、黒澤明〜創ると云う事は素晴らしいはカットかよ。
空気嫁
967 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/19(金) 19:51:37 ID:mZddDLzC
2年位前にDVD-BOX全部集めて3作しか見てないのにもうBDかよ
968 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/19(金) 21:29:18 ID:ztdiBCgO
>>956 まあだだよの
スタジオじゃない打ち合わせの部屋みたいなところでの
リハーサルでは馬鹿鍋のシーンだったけど
空のコップと鍋だった。
969 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/20(土) 04:13:47 ID:7W1KeoGV
ブルーレイの特典映像はDVDと同じ?
頭師佳孝ってほんと奇妙な顔(の形)をしてるな。
「まあだだよ」にも名前がクレジットされていたが、どこに出ていたのか
判らなかった。
あの顔と雰囲気のまま老けていたのか確認できなくて残念。
どですかでんと、とびだせ青春!の時の彼が、同一人物だって、
なかなか気付かなかったなー。
よく観るとやっぱり同じ顔なんだけど。
酒屋の店員。
香川京子が猫の情報聞きにた時に
出前から帰ってきた彼が、自転車を降りて
香川を見る。
猫が見つかった祝い酒を届けに来る場面では
「先生、これ、うちのだんなからです」と台詞もあるし
声でわからなかった?
973 :
970:2009/06/22(月) 15:47:29 ID:RIjeOrBd
酒屋の店員か。さっそく借りて確認してみよう。ありがとう。
>>964 「姿三四郎」の例のアメリカで見つかったという残存シーンは嵌め込まれるのかな?
すごく気になる。あるなら絶対買いだが。
>>974 >>「姿三四郎」の例のアメリカで見つかったという残存シーン
KWSK
976 :
この子の名無しのお祝いに:2009/06/23(火) 20:18:29 ID:2BbSeVh1
>>975 豪州で見つかったという
現存のものより状態のいいプリントでしょ?
1巻だけみたいだけど、フィルムセンターに寄贈されたというのは素晴らしいことだね。
で、ブルーレイ版にはそれは入るのかな
何が目的なんだよ。何がやりたいんだよ。言ってみろ
フィルムセンターに寄贈されたなら入る可能性の方が高いでしょ。
ロシアのゴス・フィルモ・フォンドで発見された失われた断片も
フィルムセンターに寄贈され、今の東宝版DVDに入っているから。
フィルムセンターは保存だけじゃなく、広く公開することも使命としている。
981 :
この子の名無しのお祝いに:
豪州軍が接収したフィルムかな?
ロシアのも、ソ連軍が満州で接収した奴でしょ。