いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
過去ログは
>>2-4にて。
この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
過度のキャラ叩きとレスした人を攻撃するのは禁止
ここは漫画あさきスレなので史実ネタや原文ネタはほどほどに
次スレは950なる方が立てる定めとなりにけり
>>1 乙です
立たなくてもいいかなと思っていた部分もあったけど
やっと立ったか、という感じですな
テンプレに書き足してくれたことをみんなで守ってモラルのあるスレにしていきたいね
7 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/09(月) 23:20:01 ID:0pvyK1/m
>>1 乙でございます。
より良い意見交換の場にしましょうね。
>>1 乙です
テンプレも改変されて、スレ内も良い方に変わると良いですね
゙l ,,,_ ゙l.|: ゚ト 無限学園の理事長、
>>10萌創一様が
>>10ゲットだ。
_,,-‐'゙゙l..l゙v″ ._,,,,、 .li、|||
,i´ i、と゛゙i、 ./"` `ヽ、 .,r'"゙~~''i、 .,リ,f,,/|ノ:″ セーラーチ
>>1ム 受話器の修理代を払ってもらうぞ!
.巛.ヽ i、 : l゙ : } / .:|,,-''゚“'く,,,″ ユー
>>2アル君 君だけが頼りだよ
.{.|.、.|r=@ ゙l、 .,ノ ( .,,f゜ `゙''i、
>>3メット君 君だけが頼りだよ
,,、 ゙l゙l.゙l゙l リi、 `ヽ,,,,,,,/` `'ー-‐',i´ │
>>4プリン君 君だけが頼りだよ
`\、゙l,|,.リi、゙l゙l、 ,メ, | ビリユ
>>5君 君だけが頼りだよ
゙'''川ミr゙':,'l,!, '=-,,,,,,,,,,il'".,/`.ヽ ,ヒ テル
>>6君 君だけが頼りだよ
.[く'i,!\'ぐミヽ、 `゙゙''"″,/ .ヽ │゙l カオリ
>>7イト君 君だけが頼りだよ
│ぐl,'i,'i、'i、゙'〈ヽ、 ._,,ィ|: ゙l ヽ ,l゙ ゙l
>>8ロル君 君だけが…こんな娘居たっけ?
.|: ヽヽ'i、'、゙,:,,,゙lrニ,ひl゙l| .L ,/ .、 │ │ ミストレス
>>9 私がやるんですか?
゙l : |。ヾッ"j|、 l゙゙V‖ .|゙l: ..,,/ : |: .l゙、 │
: ′ ` ′ ` ` ` ゙ ` ` ′ ` ゙ ′
>>11-1001 我らデス・バスターズの為にピュアな心を捧げるのだ!
>>1乙
長いこと立たなくてちょっと不安だったのは内緒
>>1乙
950になってもたてようとすらしない人のいる状況を見て
消えても仕方がないとは思っていた。
1乙
他の源氏関係スレでゲーム用キャラ属性の面白いレスがありました
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
源氏物語ヒロインの属性分析
藤壺=義母属性、癒し系
空蝉=寝取られ属性、ツンデレ属性、ゲーマー(碁が好き)
六条御息所=巫女属性、ヤンデレ属性、霊能者
紫の上=ロリ属性w
朝顔=巫女属性、従妹属性、幼馴染属性
頭中将=女性読者が自由に801妄想を膨らませられる属性w
朧月夜=兄嫁属性、ツンデレ属性
女三宮=ロリ属性、綾波属性、姪っ子属性
夕顔=不思議ちゃん属性、親友の彼女属性
明石=シンデレラ属性
花散里・末摘花=ブサイク属性
源の典侍=老女属性
小君=ショタ属性
otaku用語がわかりにくいけど、一番面白いのが
空蝉 ゲーマー(碁が好き) 。
笑えた。
癒し系は藤壺じゃなくて花散里だよね
藤壺は絶対に癒し系じゃないなw
藤壺は憧れ系かな
花散里は、ぽちゃ萌えでもあるw
藤壺は腹黒系
あさきの藤壺はあまり腹黒系のイメージない。
読者の夢を壊さないように清廉なイメージで描かれてるからかな。
>>16 花散里がぽちゃなのはあさきの創作だから
源氏物語でやると花散里にぽちゃ萌えはつかないよ
そうすると末摘花と同じ属性になるのか・・・
だれか、あさきで18禁同人誌を描いてくれないかな
チョー大変だろうけどw
規制すげえ
前スレ・前々スレはものすごい勢いで消化されたのに
このスレは全然伸びてないね・・・。
新スレ立つまでに時間かかったから?
>>23 多分みんな、大規模のアクセス規制に掛かっているのでは?
それにもう語り尽くした感がある
最近規制多いよね。
やっと解除になったと思ったら
またすぐ規制にひっかかる
の繰り返し。
ある意味平和と言えば平和で良いけどね
ここ数スレは流れが速すぎたし、昔みたくまったりしている方が良い
他スレみたいにIDが出るとまったりするんだけどねw
それにしても昔はまったりしていていい感じだったよね
何スレか前からかすぐにキレたり妙にケンカ腰の人が多くなった気がする
そういえば昔はIDが出ていたっけ
まあまったり語りましょう
31 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/14(土) 06:08:02 ID:R8sXql6O
悪いことしていないのに書き込み規制を受けた。なぜかな
巻き添え
前スレの話だけど・・・(規制でずっと書き込めなかったので)
>>957 >六条と紫は源氏からの扱われ方が邪険なのは二人とも身分や後見がしっかりしてないせいじゃないかな
>バックに大物大臣や一族がで〜んと控えてるわけじゃないし
源氏って恋愛体質で、誰かを好きになると徹底的にのめり込んで
藤壺や朧月夜の時などは身の破滅寸前の危険な真似までしでかしたわりには
正妻を持つことについては驚くほど慎重で冷静なんだよね。
好色家であると同時に非常にしたたかで有能な政治家でもあった。
まあ、そうじゃなきゃあんなに出世できないだろうが。
>>33 葵上で政略結婚に懲りて面倒な親などのしがらみの無い恋人のような
妻を持ちたいという願望もあったと思う。
だから紫の上が最愛の妻だった。
紫の上の扱いはそれほど邪険ではない気が。
六条の扱いは邪険そのもの。
妻ならいいけど正妻は嫌なあたりが良くも悪くも自分本位な源氏らしいな
源氏のそういう小ずるさは結構好きだけど
>>34 でも、紫の上を正妻にするのにそれほど面倒や障害はなかったと思うけど。
父親の兵部卿の宮との関係が微妙なものになっていたとはいえ
源氏の権勢下では紫を正妻にするのもしないのも源氏の心一つだっただろう。
須磨に行く前は兵部卿宮と源氏の仲は別に悪くもなかったよね
藤壷のところで会ったり、藤壷が出家絡みでは一緒にいることが多いし
紫上を正妻する障害は殆どなかったと思うけどな
拉致のことを問われても「祖母の尼君から頼まれていた」と言えば納得するだろうし
若紫の裳着の時の「身分がないと世間体が悪いから兵部卿宮の娘と公表しよう」って言葉が
紫上を正妻にする気がない源氏をよく表していると思う
一昨日のプレミアム8では、ナレーションで紫の上のこと「正妻」って表現してたけどね。
多分、寂聴さん監修だと思う。
私も女三宮降嫁まで紫の上は正妻もしくはほぼ正妻?だったと思うんだ。
源氏は紫に北の方と言っているし、頭中将も「正妻の紫の上」と言っているし。
六条院の春の上、秋好む中宮と並び称されたり、帝から手車許されたり。
妾妻としたら破格すぎる待遇。
実家が無い、身分が不足だから邪険にしてたとは思えない(三宮降嫁まで)
結婚の仕方が世間からずれていたから社会は正妻とは見なさなかったけど
世間的に見なされなければ意味が無いんだけどね
41 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/15(日) 01:17:55 ID:0EW626in
この大量規制は何?
正妻じゃないことにキャンキャン喚いているのはあさき紫上であって
原作紫上はそうでもないけどね
正妻と思っていたのに正妻じゃなかったあたり
摂関家出身の女御で東宮産んで自分こそが中宮と思ったら
先帝后腹の内親王の藤壷に中宮の座を持って行かれた弘徽殿大后みたいだ
弘徽殿と違って愛情は持って行かれなかったけど
やっぱりちゃんとした結婚をしてなかった事と
子供を産んでいなかった事が大きいね
朱雀は女三宮を降嫁させる時は紫の上を源氏の正妻とは認めていなかったしね
何より源氏自身が六条院には中流の女性しかいないと言っていたじゃん
>>44 それは源氏が女性運に恵まれなかったとか言ったのを
朱雀側近がそう解釈しただけ
朱雀側は女三宮を源氏に貰い受けてもらうために都合よく話を持って行くさ
>>42 一番紫が嘆いているのは単純に、源氏が自分の立場や心を傷つけるようなこと
をしたということだろうな。それまで夢中になって愛してきた源氏に幻滅したのも
つらいこと。
ほかにも完璧な正妻ではなかったことや源氏が憧れの対象を求めているという
ことに気付いたとか、女三宮降嫁に対しての紫の葛藤は色々変数あって
単純ではなく、だから源氏がその後も益々寵愛しても心が溶解することが無いんだね。
源氏は今まで通り紫を愛してさえいればいいんだと単純に考えていてもね。
>>46 そんな記述無いよ
もう一度該当箇所読んでみたら?
>>48 原作にも同じような描写があるし
あさきでも六条院の女人がみんな中流の出身だから不足というのはその事を
指しているとしているけど
中流の出身と言われたり、朱雀院の女官の言葉を抜き出すと、
「紫の上さまにしてもせいしきなご結婚というわけではありませんものね
うわさではいつのまにか奥さまのようになられたとか……
六条の院には亡くなられた葵の上さまのような正妻はいらっしゃらないわけですわね」
世間の紫の上への評価はシビアだ。
>>49 原作は知らないし興味ないよ。ここはあさきゆめみしスレ。
あさきでは源氏はそんなことは言っていない。朱雀側近の言葉。
原作あってこそのあさきだと思うが。
それに側近が源氏が言っていると言っているんだからさ。
あさきと原作の違いは多々あるだろうが、大和さんが意図や感性を持って
加筆や改変をしているのだから、あさきを尊重すべきでは?ここでは。
原作至上主義には適さないよ。
>側近が源氏が言っていると言っているんだからさ。
源氏は言っていないよ。側近は源氏の気持ちを想像しているだけ。
>>53 何を拘っているのかわからないけど、自分は
>>52サンではないが源氏の気持ちはそういうことでしょ
源氏が臣下だった頃は紫上でも釣り合っていたけれど、
源氏が破格の出世をしちゃったから、
天皇の后並に毛並みの良い正妻がいてもいいんでね?ということから、
「亡き葵、彼女並の正妻が(女三宮降嫁前の)源氏にはいない」という
流れになったのだと思うけどね。
女三宮のお陰で源氏のコキュぶりを堪能出来るから、若菜以後の展開は嫌いではないw
葵以降源氏に正妻はいなかったけど、妻の中でも寵愛トップで毛並みもそこそこの紫上が正妻扱いで
「まぁ問題ないから(正妻もどきで)良いんでない」と源氏と世間も思っていたとかね
正妻かそうでないかは微妙なボーダーラインってところだけど、紫上が抜きんでていたのは事実だし
内親王である女三宮降嫁でそのラインが明確化して紫上は正妻として通用しなくなった
>>42 そうなると女三宮降嫁は、弘徽殿(孫の女三宮)による藤壷(姪の紫上)のリベンジか
もっとも紫上は藤壷の姪といっても面識もないけどさ
女三宮が若い頃の弘徽殿顔だったら面白かったかもね
>>56 もし若き頃の弘徽殿大后と朧月夜が似た顔立ちならば、
そのネタも面白かったと思う。
あるいは、気質が大后そっくりの女三宮とかw
若い頃あれほど嫌っていた大后そっくりの女三宮を寵愛する源氏を
連想してイヤンな気持ちになってしまった。
補足:女三宮降嫁後は朧月夜とよりを戻していたので、
源氏が疑似親子丼を楽しみそうな予感
>>56-57 女三宮は弘徽殿の孫娘だけど、同時に藤壷の姪でもあるぞw
顔は弘徽殿で中身は藤壷、顔は藤壷で中身は弘徽殿もありだと思う
まぁ若い頃の弘徽殿は普通に美人だよね
顔だけならあさきの中でも好みだ
藤壺顔を期待して降嫁女三宮を車から抱き下ろしたら
なんとこきでんクリソツ!
驚き慌てる源氏w
しかし、中身や仕草は藤壷そのものだった!
ここまでやると流石にホラーだなw
実際の藤壺は黒いよー
あ、あさきは違うかw
もし桐壺帝が亡くなった後、なんらかで藤壺と結婚出来たとしたら、源氏は浮気は
全くしなかったのかな?
そんな気もするしやっぱりやらかしそうな気もするな。
絶対やらかすって
手に入ればもう次を、という男だよ源氏は
藤壺の代わりを求めて、というのも女漁りをする際の
彼の心の中での大義名分みたいなものだろうからな
紫は妹・娘の比重が大きいんだろう
BASTARD!!に例えれば、
光源氏=魔導王ダーク・シュナイダー
紫=雷帝アーシェス・ネイ
藤壺=神官ティア・ノート・ヨーコ(リリス)
明石=王女シーラ・トェル・メタ=リカーナ
葵=皇女アモット・アールヴ=フィランジ・クレイド子爵・ダニ
六条=悪魔大元帥ポルノ・ディアノ
花散里=四大天使ガブリエル
朧月夜=大天使長ミカエル
朝顔=冥界の預言者アビゲイル
夕顔=力天使アムラエル
空蝉=鬼道三人衆シーン・ハリ
軒端=軌道三人衆カイ・ハーン
夕霧=氷の至高王カル=ス
源氏はどんな女性と結婚しても安住できないタイプ。
こういう男は一生女漁りを繰り返すと思う。
結局は藤壺の変わりなんて言っておきながら本当は亡くなった母親の桐壺更衣を求めてだからw
源氏の心と女へのの渇望は止む事がないのだよ
少なくても藤壺本人をゲット出来たら、藤壷の身代わり探しは止めるだろうね>源氏
他の心残りの女性の面影とか求め始めそうな気がするけど
藤壺はいろんな意味でしっかり者だから 遊び呆けてさりげなくお灸をすえら
れておとなしかったらしい桐壺更衣と違うとか言い出しそうだw
夕顔の面影あるタマカヅラらに舌舐めずりしたり、
六条に似た明石を速攻気に入ったり娘の秋好にムラムラしたりしてたね。
>六条に似た明石
明石が六条に似ているって設定、必要あるのかな。
かつての恋人に似ていれば恋しやすくなるってこと?
明石の雰囲気が六条に似ているとの事みたいだけど
明石は別にたいして美貌ではないんだよね
明石は美人じゃないの。それとも気品があるってだけ?
それにしても誰かに似ているっていう理由や期待から恋するって失礼な話。
源氏や柏木や薫はそんなことばかりやるから幸せになれない。
夕霧や朱雀はだれかに似ているから好きになるってことはしないね。
その方が誠実だ。
そういえば明石は気品はあるがそんなに美人ではないらしいね。
源氏は女を口説く事は長けていても女心はまったくわからない男なんだよな。
あれだけ好き者の源氏が
女心まで見通せるような男だったら
却って怖いわ。
権力も地位も絶大で超絶美形でモテまくり。
だから女心なんて理解する必要ないんだろうな。
つーかそれでは最高に厭味な男だねw
源氏のそんな傲慢な性格のせいか、あれだけ妻や恋人がいたというのに
最後の方では心から源氏を愛する人などいなくなってしまったんだね。
紫は出家したがるし女三宮は「あなたの優しさは表面的」と拒絶するし。
明石など他の女性も源氏とは一線引くようになったし。
>>79 明石や花散里はとっくに源氏にとって異性としての存在ではなくなってたし
穏やかな信頼関係で結ばれてたと思うけど。
明石は、自分にはちい姫がいたから源氏への愛の呪縛から逃れられたような
ことを自分でも言ってたし。
紫とも床の関係は終わっていたね
>>81 朧月夜も出家して源氏を捨てたね。クールでよかった。
朧月夜と源氏のカップルの互いに対等で割り切った感じがすごく好き。
キレイすぎる男はモテナイ
女が男の顔に嫉妬するから
>>84 あの2人はどちらが捨てたとかいう関係でもないと思う
源氏も朧月夜に入れ込んでいた訳ではないし
>>86 そうだね。源氏も朧月夜の出家を聞いても何の動揺も無かったね。
紫の上の出家を泣いて止めるのと対照的で面白いと思った。
朧月夜って何歳なのか、はっきり分からないんだよね。
二人の対等な関係が好きだから源氏と同年齢か近い歳であってほしい。
弘徽殿大后と同腹の子だとしたら年が離れ過ぎだよね
そうすると大后と朧月夜は別腹となるよね
頭中将の正室、四の君はどちらと同腹なんだろ?
弘徽殿大后と姉妹といわれても絵的にそう見えない
朧月夜はときどき六の君という別名でも呼ばれる
六の君って六条御息所?と混合
などで初めて読んだとき朧月夜が把握できなくて混乱してたよw
右大臣の六の姫君ね。
六条は屋敷の住所。
昔の女性には正式名称がないから、とっかかりは覚えにくいわな。
>>88 あさきは紫至上主義だからね
原典だと知らないうちに出家されてどうして知らせてくれなかったのかと残念に思っている
ま、源氏は逃げられると未練がましく執着する男だけどw
源氏が本当に朧月夜に惚れこんでれば
その気になれば結婚するチャンスは何度でもあった。
(右大臣家が結婚を申し込んできた時、朱雀院が出家した時、等)
でもそうしなかったんだから
源氏はそこまで本気ではなかったんだよ。
(もちろん色々しがらみが多かったっていうのもあるけど。)
朧月夜もそんな源氏の心が分かってたから
最後に何も言わずに出家したのは
彼女なりの女のプライドだったのかなと思う。
だって、その当時の最大権勢を誇る右大臣家の掌中の珠を傷物にしときながら、
咎めるどころか先方が結婚の申し込みをしてきたら拒否、
その上でまだ関係は続けるって。
右大臣家と朧月夜をバカにしまくってる。
朧月夜、泣いたんだよね。結婚断られて。ちょっとかわいそう。
>>95 途中から朧月夜も本気じゃなかったからいいんじゃないの。
特に復活愛は割り切った付き合い。
「本当に愛している人がいるのにいつまでさまよっているの」
ていう朧月夜の台詞、かっこいい。冷めた大人の関係 どこか退廃的で。
源氏と朧月夜の
刹那的な愛→激しく愛し合った者同士にしか分からない大人の愛
っていいよね。
源氏と朧月夜って大人の愛なの?
お遊びの愛でしょ
火遊びだよ
女三宮との夜では満足できない
紫にも毎夜拒否られ
そこにフリーな朧月夜 夜の相手として不足は無し
って感じ?
性器の具合が一番良かったのは、朧月夜だろうね
実際の女選びでも、見た目とあそこの具合は比例しないから難しいんだよな
風俗で100人くらい抱くとわかるけど
朧月夜との逢瀬は状況的にも燃えるだろうし
体の関係の相手としては一番よかったんだろうね
朱雀院の女という事も燃える要因になるね、奴の場合w
朧月夜は遊びでやるにはうって付けのオンナだったんじゃない?
でも朧月夜は二人しか男を知らないのに。
朱雀にも源氏にもちゃんと恋心もって付き合ってるし。
遊び女というのもかわいそう。
まあHは上手そうだけどw
この時代にHがうまいって遊び女だよ
遊び女かもと言われている夕顔とかさ
>>108 ていうかこの時代の高貴な姫君が
離縁とか未亡人になったというなら兎も角
男を2人も知っているのは結構な問題じゃね?
しかも同意の上でやってたしな
おまけに同時期の二股だ
どちらが夫というわけではないけど完全な浮気、不倫状態
しかも今上帝と時の権力者の二人を、竿比べという
淫乱以外の何ものでもない
落葉や真木柱は、夫が亡くなってから二夫に嫁いだし、
夕顔は家臣を食べさせるためには体を売るしかなかったから、致し方ない
でも、何不自由なく生活できるポジションにありながら、
不倫へ突き進んだ朧月夜だけは、完全にモラル崩壊してる
現代でもちょっとなかなかあり得ない話
天皇陛下と内閣総理大臣で同時に浮気するようなもん
同じ好き者でも和泉式部の比ではない
このくらいの消費スピードがいいな
朱雀は、朧月夜が源氏と恋仲と知っても欲しがったのだから仕方が無い。
二股容認しているってことでしょ。
彼女だって女御ではなく尚侍になったのだから筋を通している。
帝の奥さんってわけじゃないでしょ
この時代の常識とはいえ、女性にだけ貞節を求めるのもなんだかな
と思ったりして。
あさきにしても源氏にしても、女性の側の気持ちと男性の側の気持ち
のすれ違いとかとても興味深い。
素朴な疑問だけど
やっぱり源氏って床上手だったの?
>>111 この時代は天皇の女御ですら夫と死別・離別してれば
再婚OKだから(花山天皇の出家後や一条天皇の死後、それぞれの女御は再婚してる)
落葉や真木柱は全然問題ないんだよね。
夕顔にしたって頭中将とはもう別れた後での源氏との交際開始だから
>>113 二股OKなんてどこをみればそう思うわけ?
源氏は右大臣家から正式に朧月夜との結婚の申し込みされたのに断ったんだよ
それで右大臣家からしたら源氏と娘の仲は終わったと思っている。
でもキズモノだから后にはできないので、しょうがないから側室予備軍にあたる尚待にした。
源氏とは別れて天皇の愛人になる道を右大臣家は選択し朧月夜もそれを受け入れた
にもかかわらず身内まで裏切って源氏とまだ続いていた。
朱雀は源氏と自分の愛人の噂知るまで二人ができてることすら知らなかったんだし
しかも天皇の寵愛受けた身で他の男通わせておいて筋通してるって……いくらなんでもそれはない。
奥さんじゃなければ浮気OKなら逆をいえば
天皇は女官に子供産ませても貞操義務のない女の子供は認知しちゃいけないってことになるでしょ。
でも実際には天皇の寵愛受けてるうちは女官は天皇に対して操守っていて
子供だって認知してもらっている
他に男つくるのは天皇の寵愛がなくなってからなんだけど
突然ですが、今週土曜日21日BS-hi、am9:00〜 宝塚歌劇でやった浮舟編
「夢の浮橋」をやりますので宜しければごらんあれ。
匂宮がいい人に描かれすぎといわれております。
頭中将は義父の右大臣を「娘の気持ち考えずに寝間に押し入るのは大臣のすることじゃない」って非難して源氏かばっていたけど
源氏贔屓すぎないか?
自分だって皇太子にやろうと思っていた娘が夕霧と肉体関係あるって知ったら娘の気持ち考えずにさっさと二人の仲引き離したのに
襲う世代での目線と、娘を守る親世代では似たような出来事に対してでも意見が違うよ。
ましてやかたや親友がやらかした不祥事(半身内かつ他人事)と思いっきり自分の娘ではね・・・。
むしろいくつになってもエロエロ目線がまったくぶれない源氏がキモイといえる。
朱雀は源氏と朧月夜が昔から付き合っていることを知ってたでしょ
一般例は知らないけど朱雀の場合は、寵妃となってからも源氏と続いていたと
発覚しても朧月夜を罰したり別れたりせず許していたよ。
もちろん二股になってしまったのは誉められたことではないけど
それは仕方が無かったことだし、それだけで二人しか男と寝てない
朧月夜が淫乱だの遊び女だのと言われるのは変だよ
源氏と出会わなければ、
宴のあった夜、宮中を歌を歌いながら歩いたりしなければ、
朧月夜は中宮になれたのにね。運命のいたずらだなあ
小梨だから中宮になれないかもよ
皇子が生まれていたとしても右大臣亡き後
有能な後見になるような兄弟はいなそうだよな>朧月夜
子が出来るか出来ないかわからぬほどすばやく
弘徽殿一派が中宮につけると思う。
どちらにせよ髭黒の方に持ってかれるね
源氏がいなければという想像すれば
朧月夜 葵上 秋好中宮などが朱雀の妃になっていたんだね
すごく華やかな後宮になって美人に囲まれて暮らせたのに。
あんな弟を持ってかわいそうだな 朱雀
でも誰が立后するのかすごい争いになりそう。
>>121 結果的に朱雀院は彼女を罰しなかっただけで
二股OKで寵妃にしたわけじゃないでしょ
噂しってから二人が続いていたことをしったのであって
最初から二股承知で召したのとは全然違う
そして天皇の寵愛うけていながらその弟ともやりまくっていたら
関係もったのが二人だけだろうが普通に淫乱の範囲だよ
性が乱れている現代でさえ兄弟同時にくったらやばいのに
あの時代にそれやったらねえ
秋好はないよ。源氏がいなければ後見がいない。
>>125 藤壺が中宮の位についていたから無理
こきでんさんが太皇太后になって藤壺が皇太后になっても
子供なしじゃやっぱりきついよ。
他に皇子生んでる女御(後見もばっちり)や
臣籍に下ったとはいえ皇女の女御もいたしね
上記二人がいなきゃ他に有力女御ゼロだから可能だろうけど
小梨の秋好が中宮になったのだって源氏あってこそだしね。
>>129 桐壺院が存命中なら立后の可能性は一番高いよ
何と言っても桐壺院にとっては秋好は同腹の弟のたった一人の子供だから
後見人無しでも立后した皇女の例はいくつもあるし
源氏女御に立后は無理
>>133 左大臣と大宮の一人娘の葵の上を押しのけてはないだろ
>>132 それは違うって。冷泉院の場合は他の女御も全員小梨
唯一皇女一人だけ生んだ女御もいたけど、皇子とちがって皇女うんでも
立后材料にはならない。小梨も同然。
女御が全員小梨って条件同じならあとは身分と後見だけの問題
>>133 皇女でも後見人無しは無理がある。
特に摂関家の姫が入内している場合は。
源氏と関わり不幸になったのは得てして高貴な女性ばかり
逆に幸せになったのは中流の女性という事実
本人の資質人柄を考えればやはり秋好が中宮にふさわしいと思う
葵はここでも愛されない妻になりそう
朧月夜と秋好は二人とも寵愛を受けときめきそうだが
人格や教養が秋好>朧月夜だろうからね
源氏がいなければ、秋好が一番立后から遠いけどね
141 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/19(木) 13:07:38 ID:ffrEVWDY
朧月夜は殿方だったらよかったのにね
宮中ではとうてい収まりきらないほどの浮気性
男だったら浮き名を流しまくってたと思う
源氏と結婚してたら、おっかけて須磨や明石にまで押し掛けてきそうだ
源氏と結婚してたらどんな夫婦になったかな?
>>139 だからさー
葵は別に源氏から愛されていなかった訳ではないんだよね
どうしてもそうしなければ気が済まないんだろうけど
>>141 朧が殿方だったら源氏と頭中将と朧とでそれはそれで面白くなりそう
そもそも帝が後見って?
外戚がいなければねぇ
146 :
145:2009/11/19(木) 13:15:20 ID:???
あ、帝じゃなくて院か
朱雀も女三の後見がいなくて大変だったけどね
冷泉の後宮にもやれなかったし
>>139 でも朧月夜は当代女性の筆の名手だったかも
本当は才女
148 :
145:2009/11/19(木) 13:26:09 ID:???
朧月夜が才女?
朧月夜は華やかな女だけど才女って描写はないかも
源氏と出会った時、朧月夜は頭の回転が速いと言われているし
香合で、当代の筆の名手は朧月夜と朝顔と紫の上とされているし
朧月夜、字上手なんだ 始めて知った
歌のやりとりするよな恋じゃなかったから
あまり描写がなかったんだな
ここのスレは話題がループばかりだね
枯れた話題ばかりだから次スレはいらないな
>歌のやりとりするよな恋
当時の普通の手順を踏んだ恋ってほとんど無いんだよね>源氏
朧月夜との出会いのシーン 春の夢のような雰囲気でとても好き
彼女が詠んでいる歌もきれいだね
154 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/19(木) 21:32:58 ID:/P98v+51
君のことだ すでに田舎娘の一人や二人
皇后・藤原定子も、父・道隆が亡くなり、兄の伊周、弟の隆家が失脚してからは苦労してた
>定子が敦康親王を産むために内裏を退出したのだが、当日道長は宇治の別荘へ公卿連を引き連れて遊びに行ってしまったため、
>定子の内裏退出を取り仕切る公卿がいない状況であった
>結局は中納言の藤原時光が病気・物忌にかかわらず参内し退出を取り仕切った
太上天皇ってお金持ちだけど、関白にも増して表立って世話してやれないからね
>>135 あの二人に右大臣・こきでんコンビの押しの強さがあればいいけど
入内するつもりで育ててきた娘をただ人の嫁にして凄く満足してるくらい野心ないから
大宮の亡兄のたった一人の忘れ形見相手では遠慮しそうな気もするよ
もし左大臣が明石入道みたいな性格なら桐壺院がいくら希望しても葵を源氏にはやらなかったろうし
右大臣だったら「院のたっての希望だから渋々承知したのに娘に寄り付きもしない」と影で文句の一つも言いそう
>>137 でも実際平安時代の史実で冷泉天皇の時、摂関家の娘で皇子まで生んでいた女御ではなく
外戚なし子供なし、しかもほとんど里内裏住まいで夫に近付かなかった内親王が立后してるって例がある
それ考えたら間違いなく朱雀院に寵愛されたであろう秋好は容易に立后してたかと
後朱雀天皇の時代なんか摂関家に目の敵にされていた禎子内親王が立后してるし
秋好は両親や縁者は一人もいないという状況の中で
六条と関係があった源氏が養女としたからこその栄光だろに
>>159 あとから入内した摂関家の娘が中宮になっているよ
それ以前に秋好は内親王ではない
秋好さんのこと嫌いな人って多いのかな。
全然いやな所が無い女性だと思うけど。
12歳ごろに、桐壺院&(正気の)六条の後見の元、女御入内すれば
朱雀の寵愛と六条の天下一品のサロン運営でときめきそう。
でも朱雀は朧月夜の方が好きだと思う。
弱い男って強い女に憧れそう
>>158 冷泉天皇の時に内親王が立后した時は皇太后の懐子はまだ更衣で女御宣下を受けていなかったし
同じく皇太后の超子は内親王が立后してからの入内だよ
実際は円融天皇の時みたいに摂関家の娘に追いやられるのが実情
摂関家が内親王を後見していたら別だろうけど
秋好さんww
>>163 好きなんだけど、仮定を結論としてごり押しする方を見ると不安になる。
落葉好きだったのに大嫌いになったので。
(論議にはロムってますが)
自分も秋好のこと嫌いじゃなかったのに嫌いになったよ…
>>168 私はまだ秋好は好きなんだけど、以前のようなループ状態になったら
気持ちが変わるんじゃないかなーと心配。
嫌いなキャラはできれば減らしたいし、
好きキャラは大事に思いたいから。
まあ、個人的なことですが。
>>167 私は落葉宮がずっと好きだったけど、いくらあさき好きな友達とでも
そんな脇キャラで盛り上がることは無いので、初めてここを見たら
落葉宮の話で盛り上がっていてびっくりしたし面白かったけど・・
>>170 他キャラ貶めとセットで無ければ楽しめたんだけどね。
仮定が行き過ぎなんだよね
秋好中宮様はマンガでは好きだったけど 原作の宇治編読んで嫌いになりました。
>>156 そういやそうだったww
今まで左大臣と内親王の一人娘って肩書きが一人歩きしてたけど
その娘をあっさりただ人に娘やっちゃうような
親だってこと忘れてた
宇治編読んで嫌いになったキャラって結構いるな
薫&匂宮、明石中宮、秋好、冷泉・・・
何故か玉鬘は人間臭くなっていて以前より好感が持てるようになったけど
玉鬘はついに育ちが出た!という感じだったねぇ
レスした人を攻撃するのは禁止
宇治編はあまり面白くないよね。キャラも暗くて魅力がイマイチ。
源氏のこと浮気性とか傲慢とか悪く言ってしまうこともあるけど、
やはり魅力的で華のある源氏がいてこその源氏物語だと思う。
と、アンチ源氏の多いこのスレで言ってみたりする源氏オタでつ
>>163>>167 葵や朧月夜が無事に朱雀院に入内してたとしても
立后できるかどうかはわからないのに
秋好の立后は絶対不可って決め付けも十分ごり押しだと思うよ
いくつか例がでたみたいに後見人無しでも立后してる皇族もいるし
摂関家出身で皇子まで生んでるのに立后できなかったのもいるんだから
>>181 有力な後見人無しでも立后してる皇族(というか内親王限定)というのは
有力な摂関家出身の姫が入内していないもしくは入内前だからこそ
秋好はいつから内親王になったの?
前に出てきたように冷泉天皇時代に摂関家の娘が入内してたのに立后してるでしょ
それも夫が即位したら即立后だよ。東宮時代から入内してた摂関家の娘は最初から無視状態
藤壺って後見人いたの?
>>182 その摂関家という最高の後見もってたはずの
藤原懐子は夫の即位に伴って更衣→同年女御に格上げで終了
同じ様に東宮時代から連れ添っていた昌子内親王の
夫即位に伴い中宮に立后したのとは対照的
藤壺立后は周囲の反感を買っていたね
藤壺は本当だったら立后は無理だっただろうね
まあ物語だからね
>>186 藤壺のような内親王は後見人が無くても立后できるってことですか。
本人に内親王としての収入があるから後宮で裕福にやっていけるから?
>>182 昌子内親王はお兄ちゃんに帝譲ってもらった村上天皇が
そのお兄ちゃんの子だからって特別に配慮してなかったっけ?
前出の円融天皇の御世を見れば一目瞭然
>>164 ええ?あんた散々摂関家の後見最強って謳ってきたくせに
摂関家の娘が最初から女御になれなかったこと自体
おかしいとか思わないの?
つけくわえると懐子も超子も死後贈皇太后であって
実際に皇太后になったのは中宮昌子内親王だよ
195 :
192:2009/11/20(金) 11:13:19 ID:???
>>190 桐壺院の寵愛、后腹の内親王という身分
兄がいるから後見ないってわけでもないし
皇子も生んだから無理ってことないでしょ。
>>192-193 だから摂関家の後見は有力だけど絶対ってわけでもないってことでしょ
>>194 その頃は懐子の父親の官位が低かったから仕方がない
昌子内親王の場合は特別だよ。
朱雀って中宮いなかったんだよね。そんな異例事態になるなら
葵か朧月夜か秋好か誰でもいいから入内し中宮になったらよかったのに。
朧月夜が女御入内すればよかったんだよ。
結局問題だったのは処女じゃないってことだけ。
そんなのどうでもいいことなのに。些細な拘りで中宮不在の御世になった。
逆にいえば皇子生んでる右大臣の娘でも
小梨の摂政の娘に中宮の座奪われて
あっちは皇子生んだ自分の立后が当然って思っていたから
格式でいえば皇子いる大臣の娘>小梨の摂関の娘だったんじゃない?
今上の母は何故中宮になれなかったんだっけ?
>>196 そっか、兵部卿宮が後見だったのか。
あまりにも頼りなさすぎる存在で忘れてた
>>199 当時は皇太后がこきでんさんで
中宮が藤壺だったから中宮の位に空きがなかったのよ
もし空きがあったら髭黒あたりが妹をかなりプッシュしてたと思う
非処女はどうでもいい問題って・・現代の一般庶民の我々とは違うんだから
>>202 冷泉の御世でも源氏と頭中将に負けていたからね
妹の藤壺が国母になって俄然権力握ったのとは対照的だね
>>196 原文の方では、後見がないから立場を固めるために立后させたことになってるね。
で、世間もちょっとどうよと噂したそうだ。
あのヘタレな兵部卿宮に女御中宮の後見なんて出来そうにない気がする・・
話ぶった切って悪いけど図書館で人物で読む源氏物語って本よんだ
十巻以上あってそれぞれ主要人物について書いてある
原文の紹介だけでなく後の源氏物語研究者の意見とか
漫画や能の二次創作も紹介されてて
あさきや牧漫画源氏物語もでてた
たまたま花散る里・朝顔・落葉宮の巻みたら
紫はあさきでは花散を姉のようにしてってるけど牧源氏では
「あの方は女を捨てている!なんて賢い生き方!でも私はいや!」とすげー貶めよう・・
雲居が六条以上に半狂乱になって落葉を呪ったり
寺社でたまたま遭遇したら殺そうと襲ってきて皆が嫉妬深いと恐怖してる中で
落葉だけが柏木と妹の不倫しっても平然としてた自分と比べ
あの嫉妬こそ女、自分に足りなかったのはこれだったんだわと目からウロコが落ちるという
すげー内容だった
>>163 朱雀、秋好をかなり気にいってるとオモ
あさきでは朧月夜が強調されてるけど
両方入内したら結構いい勝負だったのでは
仮想はもうその辺で
>>208 あ、誤解ないようにいうと最後の話は牧源氏じゃなく
能か狂言ね
能というと六条と葵の演目しか知らなかったから
そんな凄まじいのがあったとはびっくりした
人物で読む源氏物語は結構なるほどと思う事が書いてある。
研究書だからね。
「あの方は女を捨てている!なんて賢い生き方!でも私はいや!」
これはちょっと事実かも
花散里の生き方はクレバーすぎ
>>213 なんでも二番手三番手あたりがいいんだよ。
一番手は、出る杭は打たれることに。
一番手は周囲の嫉妬や攻撃の対象にもなるから大変だよ
紫も立場以上の重責を背負い込み苦しんだだろうな
寵愛が、紫>女三宮であると世間に広まったときは
紫は院や帝に敵対する者とされた という見方も。
女三宮の後見が院や帝だから
>>213 しかし本当の事にしても失礼極まりないなw
雲居と落葉の寺社での遭遇も
雲居の呪術のせいで落葉が病気になったので
治癒祈願のためにでかけたらたまたまその寺で
呪いの儀式真っ只中の雲居と鉢合わせになって
それで落葉の病気の原因判明ってすごいシナリオだった
それがばれた雲居が発狂して落葉に襲い掛かるというとんでもねー内容
雲居のキャラのぶっ壊れ方も凄まじかったけど
その姿にこれぞ女のあるべき姿よ!って開眼みたいな落葉も
おいおいとしかいいようがない
どこかで立ち読みした源氏本に
玉蔓が源氏物語に出てくる女性の中で最も美女として描かれている
って描いてあった。
一番は紫じゃないの?
>>219 誰が一番の美女なんていう記述は一切ありません
スレが荒れるような話はお断り
>>218 雲居は嫉妬のとき攻撃の対象が夕霧で、落葉宮にはいかないところが
素直でいいところなのに。
>>219 玉鬘は美しいけれど、紫の上にはかなわないってちゃんと書かれているよ
花散里って女御妹だし、源氏も
3日通ったり披露したりの結婚手続したんだろうね?
>>224 初めから「恋人になって」だから結婚する気はなし。
妻になったんじゃなくただの恋人だし、三日夜餠とかトコロ顕もしてないんじゃない?
>>222 それだよね。頭中将も遊び人でああいう場合男が悪いってわかりそうなのに
なんで被害者の女の方に恨みぶつけるかな
>>224 東の院に引き取った時点で一応正式に妻の一人に迎えられたって
世間に披露したようなものだからそれでOKってことじゃないかな?
正妻でも正妻格でもないただの妻扱いだけど本人は満足してるみたい
嫡男夕霧の養母に宛がわれたりと北の方に近い扱いうけてるしね
>>226 むしろ花散里は実家が没落しているのが分かっていたから高望みしなかったのかも
紫上は源氏に囲い込まれた所為で悪い意味で世間知らず良く言えば世間ズレしてなくて
正妻格の妻に過ぎない自分の地位の頼りなさに女三宮降嫁まで気づけなかったけど
そうか、花散里は宮中にもいたんだ
女の争いや時めかない姉の苦労見たり
容姿でばかにされたりと色々社会経験あって
賢い生き方をするように…現代でもありそな話じゃ
藤壺が中宮にならず女御のままだったら源氏と再婚できたけど、
六条院・天下人としての源氏の栄誉栄華も無かった
選択権があったとして、さて、源氏はどちらを選んだだろうか?
源氏は欲張りだから両方を望むと思うw
藤壷と再婚したら冷泉院の即位と恩恵は無いだろうけれど、
予定通り明石姫君を東宮に入内させ、やがては帝の祖父の地位を狙うだろうね。
その前に源氏の寿命が尽きるもだけど。
一つ屋根の下に、藤壺と紫の上がいっしょにいる姿が想像できん
いろいろと関係が複雑すぎる
ありえんということだな
>>230 藤壺が臣下の娘なら再婚できたけど
后腹の内親王&皇子生んでる、なので
女御のままでも再婚は無理だよ
一つベッドに藤壺と紫の上・・・
源氏の夢だろうな
同じ顔の女と3Pなんて楽しいのか?
>源氏は欲張りだから両方を望むと思うw
だろうね。
源氏は手に入れられるものは全て手に入れようとすると思う。
手に入れようとしても無理だからさw
藤壺ってそういえば
「あの」兵部卿宮の同腹の妹だっけw
はい
源氏が紫の上に、兵部卿宮を許さないと怒って言う所、コワイ。
あの時もう紫は父親と復縁することもあきらめただろうな。
>>239 その妹が中宮なんてのになっちゃてるからつい忘れちゃうんだよねw
>>241 私は「おまえがいうな」と思ったよ
そもそも朧月夜を弄んで右大臣家に恨みかったのが原因じゃん
(大臣家の后がねの娘キズモノにしておいて
結婚の申し込み蹴った挙句入内後も肉体関係続けるって最悪すぎる)
自分のせいで縁切られるほど迷惑かけておいて
親戚の方を逆恨みっていただけんよ
源氏も軽々しいよなぁ・・・
一応冷泉の後見人の源氏が問題起こせば
弘徽殿一派が追い落としに掛かるなんて考えなくても分かるだろうに
その冷泉の伯父の兵部卿が元々疎遠だった娘もろとも縁を切ろうとするのも当然だと思う
何の罪も無い紫はかわいそうだけど
あんな最悪のゴシップつくった婿と縁きりたくなる気持ちはわかる
紫個人とは兵部卿宮は絶縁するつもりじゃなくて
鬼嫁に無理やり邪魔されて仕方なく・・っていきさつだったからね。
鬼嫁にしても実の娘ならまだしも継子のために
自分やその身内まで巻き添えくったらたまらんって気持ちはわかる
多分源氏は仮面夫婦だった葵の両親でさえ自分に優しい親だったから
紫の親の対応が世間一般的なもんだってわかんなかったんだろうなあ
左大臣夫婦の義理の息子の対する甘さは
桐壺院の源氏への偏愛以上に度が過ぎてたから
でも12歳の時からあの調子だったらあれが普通の義父だと思うかもしれん
夕霧の愛娘六の君は夕霧に似て美しいから、紫の上、藤壺の宮、桐壺の更衣にも似てるのかな?
そういう見方もあるのか。兵部卿宮はふがいないというイメージしか
無かったけど、自分の娘の次期帝への入内を考えているのに、
娘を拉致したり変なゴシップ作る変態婿とはやっていけないと
考える方が常識人なのかも。
>243
紫に「兵部みたいにあなたを悲しませる人は絶対に許せない」とか言ってるんだよね。
悲しませているのはおまえじゃーっと突っ込みたいw
源氏の不徳で起こしたゴシップなのに
寵妃寝取られた被害者の朱雀院を悪し様にいう義父
娘弄ばれた被害者の右大臣を悪し様にいう義兄
さっさと源氏から離れていく義父
どう考えても兵部卿宮の方が常識的だな
>>249 自分の変態思考のために幼女拉致した男が何をいうかーってことだよねww
しかも拉致された紫を妻にして幸せにするかと思えば、朧月夜と浮気。
兵部卿宮にとっては源氏の朧月夜との事件は娘への裏切りでもある。
ひどい婿だね。
兵部卿宮は妹と娘を手篭めにされたわけだ
254 :
sage:2009/11/22(日) 00:13:57 ID:9IzC4Lkf
まあ妹の件は知らないけどねw
兵部卿宮と正妻の娘の王女御の存在感薄いね
さすが兵部卿宮の娘だw
その代わり髭黒の奥さんのほうは
出番少ない割りにインパクト強かった
>>255 それは冷泉の後宮で3番手扱いだったから
同じ頃同じ事考えてる人たくさんいたw
紫を傷つける奴は許さないとか言いつつ、一番傷つけたのはお前だろ、と。
源氏は最悪だよ。
人間って自分のことは棚上げして
他人のことは見えない生き物だから
主な例
六条や葵の扱いが悪い源氏を叱る桐壺院→自分は平気で桐壺と藤壺以外の妻冷遇
柏木の縁戚の夕霧と再婚した二宮に抗議文送りつけた頭中将→玉鬘の養女先関係の紫の親戚髭黒との結婚強硬に賛成して紫の立場を激悪化させて平然としている
源氏は紫を愛してて三宮が気の毒だと非難する柏木→自分は結婚から死期が訪れるまでの7年もの間妻を精神的虐待してた
源氏は確かにひどい奴だが
他の男君たちも負けず劣らず・・・なわけですね。
>>250 ついでにその義兄の妻の実家は右大臣家で、
義兄にとって右大臣は義父だったりするw
源氏が思い上がるのも仕方ないくらいにみんな甘やかすから・・・
須磨で雷落とした天はまともだな
あさきの男キャラで好きなのって
惟光と薫くらいかな。頭中将も嫌いじゃない。
あさきの源氏がかっこいいなと思ってる自分は少数派ですか?
かっこいいとは思うけど、なんて勝手な奴だ!と激しく思う
それでも、柏木、匂宮などに比べればマシかなと
源氏が物語中で一番女性にモテたのって、
顔や頭の良さやってこと以上に、愛嬌があるからなんだろうなと思う。
生意気なんだけど可愛いから赦しちゃう、みたいな。
で、その源氏が須磨から帰ってきたら、影のある雰囲気と色気を身に付け…。
男として最強なんじゃないかと思うわ。
自分が物語中の女房なら、源氏にキャーキャー言ってそう。
恋愛相手というより、スターへの憧れって感じになると思う。
夫に持つには、苦労しそうなの眼にみえてるもんね。
あさきしか知らなかったりすると薫がいい男に思えたりするからコワイね
同感ですね! 漫画読んだ時は薫って良いなって思ったけど 原作読むと、え!?って思いました。
>>265 >源氏が物語中で一番女性にモテたのって、
>顔や頭の良さやってこと以上に、愛嬌があるからなんだろうなと思う。
>生意気なんだけど可愛いから赦しちゃう、みたいな。
同意。
大和和紀さん自身も、完全版のあとがきに「源氏の好きなところは愛嬌のよさ」
って書いてたね。
愛嬌がよくて朗らかな性格だったから
女性だけでなく老若男女問わず誰にでも好かれたんだろうね。
私も源氏好き。
浮気ばかり 我侭で 突込みどころ満載の言動でつい悪口を言ってしまうけど、
源氏がいくら悪く言われてもへこたれない魅力と強さがある男だから言えるんだ。
源氏は関係もった女性は最後まで面倒みたし
子供達も桐壺院みたいにその母親への寵愛のレベルに応じて差別せず平等に扱ったり
不義の子薫も我が子として可愛がったから
いいところもあるんだよね。
身勝手な発言や行動が多いから忘れがちになるけどww
主人公だからいいとこも悪いとこもたくさん書かれてるしね
実は欠点も多いという風に書かれていたりする
髭黒の玉急襲、髭批判とか不快の念出してもおかしくないのに
こらえて礼をつくし丸くおさめたあたり立派と思った。
実父の頭中将がすでに結婚の許可だしてたしなあ
あの場合腹立てる相手は髭黒というより
親友&娘面倒みてやってた義理がある恩人&義兄弟にもかかわらず
自分に内緒で玉鬘の縁談すすめた頭中将の方だろうし
頭中将にしても自分の思惑だけで玉鬘の縁談決めてちょっとあれだった
上にあったように親戚付き合いないとはいえ髭黒は源氏の義理の兄弟なわけで
そこに源氏の養女が新しく嫁にきたら髭黒の妻やその実家から
源氏が恨みかうってわかっていながらだもんね
でも源氏は頭中将が落葉にしたように嫌味ったらしい抗議短歌送り付けなかったから
それだけは人間できてるし
兵部卿宮も北の方や娘があれだけ恨み言いってるのに源氏や紫に嫌味文おくらなかったから
そんな悪い人間じゃないと思う
でも頭中将は、玉鬘を愛人にしようという源氏の浅ましい考えを見抜いていたから
源氏に相談してもNOと言われるだけと思って自分で決めたんだろうね。
結果としてひげ黒は出世頭だし玉鬘も幸せになったから頭中将のしたことは
正しかったといえるし。
源氏の考え通りになれば、玉鬘は内侍として帝の手がついて源氏の愛人にも
なる、親子で一人の女を、というキモイ事態に。
こんな変態なことを考える所が源氏の欠点の一つだよね・・・
でも髭黒の奥さんやその子供は不幸になって紫は実家から逆恨みだよ
他にもいくらでも将来性ある公卿いるんだからもっと視野広げて選んでもよかったんでは?
落葉の再婚のときはすごい逆恨みして責めてたくせに
ホントに変態だよ。
六条のいまわの際で泣き伏せてる宮(秋好)を窺って
「小柄で可愛らしい」
「母に似たならさぞ美しい」
とか妄想してるし。
このウスバカゲロウ!と誰か後頭部はたいてやってくれ。
髭黒は出世はするけど玉鬘とは親子ほど年開いてるしね
単純計算しても15年くらい先に死んじゃうしね実際髭黒死後は後見なくて母子ともに苦労してるよ
遺産はたくさんあるだろうし、美人なら再婚もできそうだし
玉鬘は夫の死後何を苦労してるの
玉鬘は夫と源氏からも遺産有るよね
源氏の小狡いところは玉鬘を冷泉お手つきの尚侍兼自分の愛人にしようとしたことかな
頭中将だっていくら妾腹でも娘をそんな扱い(尚侍はともかく源氏の愛人だけは)されたくはないだろう
>>280 後ろ盾となる男性(父とか兄とか)がなくなると没落する。
髭黒が死んで子供の出世も滞り娘の立場も弱くなる、ってあたりじゃないの。
まあ衣食住に困るわけでなし贅沢な悩みではあるが
出世頭の息子なりが居ればいいんだけど玉鬘って居たっけ?
>>280 後見無しの娘を冷泉院の嫁にしていびられ戻ってるよ
遺産あるっていっても大臣家の家長が死んだ途端
没落しまくるのが平安貴族の常なんだから
遺産はそんな宛にならないと思う
父親の遺産をしっかり管理して優雅なサロン開いてた六条は例外
>>284 息子が三人いたけど宇治編で出世してるのは
源氏の子孫ばっかりだから(摂関家の頭中将の跡継ぎ紅梅ですら大納言止まり)
公卿になっているかどうかも怪しい
宇治編は昇進がめちゃくちゃだからね
紅梅は右大臣になったんだけどね
玉鬘の息子はあまり宛てにならなそうだ
しっかりしているとされる玉鬘でさえ夫の死後没落するのか。
六条のすごさが改めてよくわかるね。そういう時代背景を理解すると。
そしてそんな頭脳明晰で理性的な女性が源氏の愛人になり捨てられぼろぼろになる
悲哀や恥辱もより理解できるというものだな。
源氏の須磨時代の留守を守った紫の上や、落葉宮の母も
女手一つで屋敷や財産を管理していた賢女なんだろうな
落葉宮だって後見が無くなり没落皇女で人生を終わるところを拾われたしね
宇治八の宮は男なのに悲惨だったな
落葉の宮は一応後見人いたよ。受領だけど大国の守(長官)なので
明石入道くらい金持ちの可能性大
それに母親から一条邸の他に別荘も遺産で貰っている
一人娘だから母方の財産は単独相続で父朱雀院からも遺産くるだろうし
内親王なので国から年金みたいに手当てもらえるので
贅沢しなきゃ平穏に暮らせるよ
玉鬘の場合は実父の財産は兄弟大勢すぎて分け前少ないだろうし
源氏の遺産にしても源氏の妻や他の子供や孫にも相続してるから
(六条院は明石中宮や夕霧、二条院は匂宮、東院は花散里相続だから)
養女の玉鬘はそれほど相続できない
髭黒が死んだら収入がなくなるから遺産だけで
屋敷やら使用人に払う給料やらを出し続けられるかが問題なんだよね
八宮の場合は東宮問題のいきさつで国から捨てられた上に
火事で財産失ったってのがきつかった
朝顔も叔母さんが父宮亡き後女一人でって心配してたけど
出家してその後平穏に暮らしてたから
出家すれば贅沢なことは極力抑えられるから
遺産だけでも普通に暮らせるんだろうね
(女主人が出家すると女房たちも出家するから
衣装代、化粧代など贅沢費はなくなるし、派手な宴会もする必要なくなって万々歳)
玉鬘も贅沢なくして質素な暮らしにすりゃ平穏な一生送れただろうけど
彼女の場合は娘を二人とも入内させたのがやばかったよ
入内って金かかるんだもん。
女房も何十人も付き添わせてやらないといけないし
その受領、もう落葉宮の後見は出来ないというようなこと言ってなかった?
そうなるとどこかの男に騙されて私有財産根こそぎ盗られるのがオチなんだよな。
更衣腹だし朱雀院の遺産はあてにならないよ。
そうなるとどこかの男に騙されて私有財産根こそぎ盗られるのがオチなんだよな。>>
何を根拠に
そもそもそれなりの身分がなきゃ内親王には手紙も出せない世界だけど
女房を使ってならいくらでも出来るじゃん。
女房がどうやって内親王の財産を盗るわけ?
末摘花ですらあれだけ女房がすすめても道具類ですら手離さなかったのに
生活に困ってない落葉から財産どうやってとるの?
しかも弟は今上だってのに
女房が盗るんじゃなくて手引をするって事。
色よい話を持ちかけたりすれば出来ない事もない
それってあなた個人の仮想だから
すべてが想像の世界でしょ、なに言ってんの
そもそも実際没落してなかった落葉を没落皇女で拾われたっていう人間に何を言っても無駄だよ
散々拒否してたのを夕霧が無理やり結婚こぎつけただけなのに
没落皇女で拾われたとは言ってないよ
「没落皇女」似たようなもんだよw
>>290 悲惨といっても京の屋敷なくなった後も
無職なのに宇治の別荘で使用人大勢かかえて
衣食住に困っていたわけでもなく
親父は仏教の修行、娘達は雅楽三昧の暮らしだから
我々庶民からすりゃ羨ましいくらいだ
現代の金持ちの生活よりずっと上だよねww
(今じゃ余程金持ちでも家政婦数人程度)
明石入道の金持ち度はすごいな
大臣家と中務宮家の遺産も込みだろうけど
一番の金持ちは左大臣家(太政大臣家)らしいね
>>305 地位や財産守るために努力したわけでもなく、
娘たちの行く先をしっかり保証するための働きもなにもせず、
ただ世を儚んで出家ごっこ。
(合間に妻の姪を孕ませて棄てる)
それで屋敷でのんびり飲み食いして最後は大好きなお寺でご臨終って。
ホントいい身分だよ。八宮。
一番の金持ちは、准太上天皇になってからの源氏じゃないの?
日の当る人生を歩んできたはずの朱雀や源氏よりも長生きしたしね。
八宮は下の方の弟だったから長男、次男の朱雀院や源氏より
長生きしたかはわからないよ
源氏と十宮の冷泉院の年齢差から考えても
親子ほど年の差あったと思うよ
本当に八の宮は自分のことしか考えてない男だね。
なんで東宮候補になったのか分からん。
娘たちだってもう行き遅れっていう年なんだから、
娘たちの行く末を考えて、京に出て婿さがしをするとか、
結婚させる気ないのなら、どうやって生活していくか教育しとくべき。
結構 浮舟嫌い言う人多いけど、八の宮の仕打ちを考えると 浮舟は世間知らずな上、教養もなかったかも知れないけど
浮舟は八の宮に育てられなくて良かったんではと 個人的には思います
私は浮舟好きだな。
流されてばっかりだったけど、最後はきっぱり自分の意思で全て捨てきったところ。
八の宮って東宮候補になったばかりに元服後も位(品位)や官職(帥とか中務等)も与えられなかったのかもね。
他の兄弟達だってたいした後ろ盾はなさそうでもあそこまで落ちぶれてなかった。
八の宮家に仕えてる人たちって他にはもう行くところもなくお手当て出なくても
暮らせる場所さえあればいいっていう感じの人たちばかりだったのかもね。
>>313 そうなると結局はどこかに女房づとめをするくらいしかなく最悪自分が
浮舟母にしたような目にあうおそれもあったろうしね。あとは薫や匂宮が言い寄って
るのをこれ幸いと正室にしてくれというのは無理でも妾妻にしてくれるようきちんと
頼んでおくかするのもよかったかも。まあ、匂宮にはそのうち捨てられるかも
という懸念はあったようで踏み切れなかったようだったけど。
>>316 匂宮はさすがに無理だろうけど当時の薫だったら
父親の自分が生きているうちに正式に結婚させてれば
正室になれるチャンスは十分あったのにね
決断遅かったから死んでしまい娘たちは孤児状態
薫は出世して内親王嫁にもらってもう手が届かない状態よ
受領の娘が関白の正妻って紫式部の時代はよくあったもんね
匂宮の兄2人が男子に恵まれず
かつ六の君にも男子産まれなかったら
中の君の子供が日の目見るのかな?
多分ね。薫が後見人名乗り出そう
その前に匂宮は皇位継承第3位だから
中の君って結果としてはいいところに納まったよね。
正室ではないけど、子を生んだ愛妻。
天国の大君も喜んでいることでしょう。
明石中宮には召人扱いされそうになったけどね。
六の君と正式に結婚する前にお披露目&妊娠しててよかった。
中の君、長い目でみたら宇治編では一番の勝ち組。
しかも仁宮を熱愛してる訳でもないから浮気に傷ついて壊れずにもすむ。
子供も後見もいるし、紫上より幸せだ。
しかし幸せになると恋物語のヒロインにはなれない、と。
やっぱり作者は意地悪なw女性だなと思う。
幸せな女性には用は無いわ という
後々のことを考えれば、玉鬘のお婿さんは、
(1)冷泉帝(義姉の秋好中宮様が…)
(2)六条院(義母の花散里様が…紫の上様が…)
(3)夕霧(腹違いの妹の雲井の雁が…)
の3択だけど、どれも後宮が複雑なんだよね
でも(1)の冷泉帝がベストだったと思う
冷泉が生涯執着した女は玉鬘だけで、結局は玉鬘の長女の大君(院の女御、御息所)を妃にして、
しかも第一皇子と第二皇女の二子まで産ませてる
…源氏と藤壺の血が繋がったわけだ…彼らの死後に…神仏に許されて…w
本来なら、夕霧の長男の蔵人少将と、玉鬘の娘の大君が夫婦になればよかった
そうすれば玉鬘が晩年、息子達の出世の心配をする必要もなかったし、
娘の大君も、若くて子供まで生んだものだから、嫉妬した秋好中宮や弘徽殿女御に虐められて出戻ることもなかった
次女の中の君(今上帝の尚侍)には尚侍を継がせたけど、妃にはなれず、
故・太政大臣の娘が女官トップというのは微妙なポジションだ
中の君の結婚にしても、今上帝の中宮で、義理の姪にあたる明石中宮に対して申し訳ないわけで
中の君は幸せだったけどね
結局、失敗した玉鬘が愚痴をいう相手は、義弟の夕霧左大臣しかいなかった
源氏の遺児である薫にも、自分の娘を縁付かせようと後から思い立ったりしたけども、後の祭り
玉鬘が愛していたのは六条院であったと、玉鬘が述懐してるだけ
玉鬘と夕霧は相性いいよ(襲っとけば良かった)
最後に浮舟の不倫で終わるなんとも後味の悪い物語
浮気男で始まって浮気女で終わった
>>322 披露宴あげてないだけで今で言うところの事実婚妻みたいなもんだもんね
内縁の妻だから愛人でも側室でもないし
後見人いないってだけで正妻とほとんど変わらん
匂宮の本宅に引き取られているって点もかなり大きいし
>>326 玉鬘のお婿さん有力候補だった蛍兵部卿宮がなぜ漏れてる?
いや、やっぱり髭黒がベストだったと思うぞ
なんで蛍と結婚しなかったんだろう。
>>328 匂宮は六の君が気に入り六条院の正妻のところに通い詰めだったんじゃなかった?
でも、あさきではあんまりそういう描写はなかった気がするけどね
>>331 蛍は頼りないという記述が結構出てきた気がするけど。
頼りないっていっても八宮みたいに無職でもないし
匂宮みたいに浮気し放題ゴシップにまみれてもないし
愛妻家だったじゃない
正直自分が玉鬘の立場だったら
いくら出世するからって風流のかけらもない熊男で
精神分裂症の妻子かかえて、しかもその妻子が世話になったひとの姉なんて
厄介なところ絶対嫁にいきたくないよ
蛍は最初の正妻の右大臣の娘とはいい夫婦だったみたいだけど
真木柱とはうまくいかなかったんだよね
右大臣の娘は
長女桐壺院の嫁
おそらく次女か三女が蛍宮の嫁
四女頭中将の嫁
六女が朱雀院と源氏を同時に踊り食い
親子、兄弟、義兄弟で姉妹をわけあったのね
全員母親が違っていたら右大臣は神だなw
339 :
338:2009/11/25(水) 20:58:24 ID:???
後継者の息子には恵まれなかったようだけどw
>>338 六人全員とは言わないが宮中の姉のところに遊びに来てるところをみると
姉妹の大半はどうやら同母みたい
341 :
338:2009/11/25(水) 21:04:36 ID:???
長女と六女が年齢的に同母というのは無理があるね
こきでんさんが男だったらこれほど頼もしい跡取りはいなかったのにね
コキデンが男だったら右大臣生き写しだったような気がするなぁ
>>341 いや昔は5人も6人も子供生んでる人大勢いるから
長女と末っ子が親子ほど年違うなんてよくあるよ
昔は早婚だから今ほど親子の年齢差ないしね
うちのじいさんも八人兄弟の長男で末っ子の大叔母さんとは
二十歳も年齢違う
昭和の人間だから全員同母だし
そもそも弘徽殿と朧月夜ってどのくらい年が違うんだ?
20以上は離れている気がするんだが
そうでもないんじゃない?
朧月夜は源氏より確か年上らしい
源氏と朱雀院は三歳違い
こきでんは一番最初に桐壺院に入内したから
若いうちに朱雀院生んでると思う
18〜20ってところかな?
朧月夜の年齢がわかるような記述は原文にないけど
源氏より年下で弘徽殿とは異母姉妹説がどうやら有力らしいよ
玉鬘は最後は不幸になった
朧月夜は幸せだったと言える
思えば浮舟なんて、朧月夜のやったことと比べたらどうってことないね
いま改めて読んでみると空蝉ちゃん好きだな
父母の急死で入内を諦め、親戚の受領ジジイに嫁ぐしかなかった衛門の督の忘れ形見
親子ほど年の離れたジジイに、毎晩花びらをこじ開けられた若い娘!
男だったらたまらんな。ムラムラするぜ!
空蝉っておばちゃんだったと思ったけど若い子だったっけ?
美貌ではなかったんだよね、確か。
朧月夜はあさきでみると同母姉妹っぽいけど、実際は異母姉妹だと思うな。
朱雀との血の繋がりが強すぎるもの。異母なら近親の意識は薄いだろう。
源氏と女三宮だって、叔父姪での結婚だけど、源氏と朱雀は同母兄弟じゃないし。
>>326 >玉鬘が愛していたのは六条院であったと、玉鬘が述懐してるだけ
そんなシーンあったっけ?
玉蔓は源氏に言い寄られて迷惑そうにしてたイメージしかないのだが。
>>349 あのじいさんは親戚どころか家来筋だったけど
原作じゃ親戚ってこと?
>>351 それは現在の感覚
当時は同母兄弟・姉妹間の叔母・甥なんてよくあったよ。
紫式部の主人・彰子が生んだ後一条・後朱雀両天皇にも
彰子の同母妹がそれぞれ嫁いでいる。
>334
わかる。少女漫画的に、源氏や夕霧のような美男のレイプはまだ
許せるにしても、ひげ黒のようなぶ男に無理やりって・・・
ひど過ぎるよね。絵的にも受け入れられないよ。玉鬘かわいそう。
その後、いい人だからこの人とやっていこうと前向きになるところも
急転換でこじつけっぽかったしね。
蛍兵部卿宮の方が美男で風流人で良かったな。
九州のブサイク大男から逃げてきたのに、結局似たタイプの男と結婚するって
皮肉だな。
>>352 実際に没落してしまうと
過去の栄華がなつかしくなったんだろう、玉鬘は。>六条院愛してた
自分を一番輝かせてくれたのはやっぱ源氏だったわけで
まあ実際に源氏に手つけられちゃってたらまた違った感想になったんかな?
>>338 源氏の子はみんな母違いだw
>>348 原文に無いのにどうしてそういう説って有力になり得るんだろうね
玉鬘は源氏を愛していたらしいし、冷泉にも好意をもっていたから、
源氏プラン:玉鬘を冷泉の内侍にして、こっそり自分の愛人にしてしまおう
の方が良かったかもね。
結果的に玉鬘は髭黒に嫁いで正解というかそれなりに幸せだったんでない?
玉鬘は賢いしリアリストなんだと思う。恋愛や結婚に夢を見ていない。どっか醒めてる。
源氏プランでも髭黒と結婚でも、人生こんなものと割り切ってそれなりに幸せ。
空蝉もそんなタイプかも。
大塚ひかりが
“源氏が玉蔓に嫌われたのは、源氏が魅力のないオッサンになってたから”
とか書いてたような気がしたが、
それって読みが浅いね。
玉蔓の気持ちはそんな単純なものじゃないだろうに。
大塚ひかりだけじゃなかったような。
なんか美しいって意味の描写がある時期を境に減り
(全然ないってことじゃなく年の割にはお若いなどある)
最後のシーンになってやっとまた美がたたえられるとか、
秋好が「くさっ」とやってることに基づいた言及を
誰かのなんかで昔読んだ。
源氏が玉鬘に会った頃って、もう初老の域の年(昔は40歳でお年寄り扱い)で、
しかも、過去には自分の母親と・・・という相手。普通に嫌だろうよ。
秋好もそうだろう。
>>361 >>361 自分も昔、別の人の解釈で読んだよ。
おっさんになってからの源氏は美の陰りが見えすっかりモテなくなったという。
紫式部も源氏を責めを負うべき生身の人間として捉えていた証しではないかと。
実際に柏木と女三宮の件は罪を犯した柏木に同情が行くように書かれ、わざと源氏が悪者になるように書いているとか。
最も本編ラストでは源氏物語の主人公「光源氏」として称賛されているけどね。
最後の方は、軽い朧月夜やアホな女三宮にも出家を先越され
病身の紫上にすがりつき憐れんでもらうしかない惨めなおっさんに・・
時系列的に、源氏が女に本気で惚れてもらったのは
明石が最後?
明石は父親に勧められて仕方なくって感じだな。朧月夜じゃない?
随分若いころじゃんw
実はモテていた時期は短かったりしてw
朧月夜との出会いって源氏20歳だよね。
父親のお膳立てとはいえ、会ってからは相思相愛だった明石は
源氏27歳のときの出会い。
意外な事実。そんなにモテ期は短かったのか。
>>362 するってえといくら年取ったとはいえ当時は超モテモテイケメンだった源氏でも嫌って玉鬘からしたら
源氏と同年代くらいで元々不細工な髭黒なんて論外なんじゃ・・・。
そんな毛深いじじいに強姦って一番悲惨だよ
源氏の名誉のために良く見てあげると
三十歳ごろを過ぎた源氏は女性の気持ちを尊重できるようになり
無理矢理やらなくなったんだよね。
あと紫の上以上に愛せる人もいないという歯止めもできたし。
彼なりに若い時より成長しているんだよ。
身分のある秋好や朝顔あたりは分からないが、玉鬘なんて
若い日の源氏なら会ったその日のうちに・・・
いくら中年になった源氏が以前ほどモテなくなったとはいえ
それでもその年齢からすれば十分にいい男だったんじゃないかと思う。
今で言う“ちょい悪オヤジ”みたいな感じで。
髭黒が源氏を前にして「どうにも苦手だ。こういうはでやかできれいすぎる男は・・・」
と思うシーンがあさきではあったし。
>>371 確かに
愛する息子冷泉院の愛妻&六条の遺言&仮にも娘である秋好ですら
「せめてあなたを母君の代わりに愛する事ができれば」なーんて
危険思考になるくらいだから
若き日の源氏だったら
玉鬘はやられてるな
でも、秋好は源氏に言い寄られてその残り香さえも嫌がってたわりには
(母親の愛人だった男なんだから無理もないが)
その後は源氏のことを義父として尊重し好意的に見てるよね。
忘れ形見の薫(表向き)のことも実の子供のように溺愛してるし。
そりゃ源氏には多大な恩義があるからさ
378 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/27(金) 10:05:45 ID:f+hF5H2x
在日韓国人の「外国人参政権」を欲しがる理由の一部↓
169 名前: 可愛い奥様 [sage] 投稿日: 2009/10/19(月) 10:01:24 ID:5ozHTHPl0
2012年在日韓国人に徴兵義務強制、拒否すれば財産没収(正式決定済み事項)
すべての原因はこれだったみたい
2012年にこれが成立すれば在日は兵役こなすか、大金納めるかしかなくなる
しかもそれをしたら日本での永住資格は消えてなくなる
その前に日本を自分達のものにして法律を捻じ曲げて
永住資格を無理矢理維持する必要があったんだね。それが民主ageの正体
524 名前:可愛い奥様[] 投稿日:04/10/25 23:38:26 ID:Sq5zGL8Y
公明党が外国人参政権に固執するのは
韓国での創価学会の布教解禁の見返りに
日本で在日外国人参政権法を成立させることを
池田大作と金大中が密約したためだそうです。
静岡新聞に掲載されました。
http://mosamosa-web.hp.infoseek.co.jp/image/0996.jpg
379 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/27(金) 10:09:37 ID:f+hF5H2x
<村田春樹氏の『外国人参政権 反対』演説の一部分>
民団は韓国に行って、「韓国に住む永住権を持つ外国人に
選挙権を与えて下さい」というお願いをしたんですよ。
すると韓国の国会は「ふざけんな、憲法第一条にも書いてあるとおり、
選挙権は大韓民国国民がもつ神聖な権利である」として全員一致で否決されたんですよ。
ところが民団は
「ちょっと待ってくれ、韓国にいる日本人に選挙権が与えられると、
日本列島にいる韓国人が選挙権を持つことに大きな前進になるんだ。
この法案さえ通れば日本は韓国の、ソウルの思い通りになりますよ」
とハッキリ国会の委員会で答弁しているんですよ、皆さん。
そしてその次の本会議では全員一致でこの法案は可決されたんですよ。
どういう事がわかりますか。
明らかに日本を外国の、韓国の勢力下に置こうとしているか、
その意図がミエミエなんですよ皆さん。
(「署名TV」の政治・政策カテゴリーで、
外国人参政権を阻止する署名活動展開中)
源氏の庇護がなかったら零落するしかなかったんじゃない、秋好は。
母親がサロンを開いていたけど、六条一人で切り盛りしていたようだし。
伊勢の斎宮のプランド力がどのくらいあるか分からないけど、後見人無しは立場が弱い。
六条は源氏に苦しめられたけど、結果として言えば、その関係があったからこそ、
源氏に娘の面倒をみてもらえたのだから、無駄な苦しみではなかったかも。
確かに後見がないと天皇でさえ帝位を追われるからな
花山天皇とかもそうだし
花山天皇はもうお腹一杯。
秋好中宮の生まれたときからの話を外伝みたいなので書いてほしい。
東宮の姫として生まれ、幼くして父親が死に六条に母子暮らしで
母が源氏に狂って伊勢に二人で行って帰ってからは母が死に
朱雀に言い寄られるも源氏の養女になって入内し中宮に・・
高貴な生まれ育ちなのに、実は波乱万丈な人生。面白そう。
母親がすごい年下の愛人に夢中になり捨てられる、しかも都中の噂。
13,14歳くらいの秋好が冷静に、
もうお母さんはあんな男と付き合うのはやめてと
母を諫めていたのが、現代の母子家庭でもありそうで面白い。
秋好の話はもうお腹一杯w
東宮って帝と同じような扱いらしいから、
秋好みたいな東宮の姫も内親王なのかな。
秋好は内親王宣下を受けてないよ。
源氏の養女にならなければ入内も出来なかった。
ところで桐壺帝と大宮は后腹の同母きょうだいという記述は原文に出てくるけど
このスレで前坊がこの2人と同母きょうだいとしている人がいたけど
そういう記述はない気がするのだが如何に?
確か朱雀が並行して東宮に立っていたんだよね?
秋好は源氏が引き取らなかったら朱雀帝のところに行ったろうね。
朱雀帝は秋好を気に入っていたし、他に行き場がないから。
でも、後見人がいなければ、御所の片隅でひっそり生きて行かねばならん。
尚侍は朧月夜がいたから、身分がら女御にはなってそうではある。
朱雀帝は秋好に夢中になって、朧月夜への愛情は冷めるね
源氏が朧月夜と復縁するために、院の御所へと送り込んだ刺客が秋好だったと
朱雀帝-朧月夜-源氏の関係は、ほんとに薫-浮舟-匂宮そのままだ
源氏がちょっかい出さなければ、朧月夜は朱雀帝の后になってしっぽり暮らしていただろうに
中宮になっていたであろう女性が、源氏を愛したために世間からビッチ認定!
ちょっとだけ違うのは、朧月夜は源氏を愛していたけど、浮舟は薫を愛していたことだな
臭宮はただの悪者になってしまった
>>389 マジで?そんなことってあり得るの?
朱雀って中宮不在とか、並行東宮とか異例なこと多いね。
>>389 桐壷帝即位時に六条の旦那が皇太子になる→朱雀帝誕生
→右大臣家浮き足立って「是非次の東宮に。しかし既に東宮がいるし(ry」
→東宮が早世。右大臣家「超ラッキー」で朱雀帝が東宮に
という流れだと思い込んでいた。
東宮が並立するのは制度上無理だけど、東宮である六条の旦那(先東宮)と、
一日も早く東宮になって欲しい皇族(朱雀帝)がいるという状態かな?と。
>>393 その流れ、六条だんな東宮は朱雀を担ぐ右大臣派に暗殺されたっぽい
という妄想が浮かぶな。
>>395 横ですが。
六条が斎宮に付き添って都落ちするくだりを分析すると
一部の登場人物の年齢が合わなくなるという説を何かで読んだ事がある。
前東宮が生存中なのに、朱雀が皇太子になった時期が微妙に重なるだったかな?
うろ覚えでスマソ
都落ちの時に六条が心の中で苦々しく述懐した
「何歳で入内して、姫を産んで(ry」のことね。
>>388 桐壺帝と三条の大宮の同母兄妹と前坊が同母であるとする記述は無いね。
どこから持ち出したんだろ?
朱雀を担ぐ右大臣派に廃太子とされていたとしたら
それこそ同母兄弟ではない気がするな。
研究者でも前坊廃太子説を唱えている人がいるよね
なんらかの形で生前に東宮の位を降りた事は濃厚だ
今上が退位して長男の東宮が帝位についたとする。
その際匂宮が東宮になったとして、その後兄の帝に男の子が産まれたら
匂宮は退位させられて、兄の子が東宮になるのかな?
>>400 あさきは別とすると、一宮の次の東宮は二宮の予定だよ
一宮即位→譲位→二宮即位→譲位→一宮の皇子即位となる筈
一宮が東宮時代に、夕霧の娘が皇子を産むとなると
その皇子が次の東宮となるのではないかな
一宮も二宮も同腹の兄弟だし両者とも正室が夕霧の娘で後見も夕霧がしているから
廃太子に追い込まれる事もないしね
匂宮は即位する可能性は低いのではないかな
源氏と夕霧は性格は全く似てないと言われるが
政治家としてやり手のところは似てる。
夕霧の竹を割ったような性格や政治的能力は伯父の頭中将に似ているんだよ
>>401 一宮の皇子即位→二宮の皇子即位→一宮の皇子の皇子即位と続いていけば
なるほど、匂宮の出る幕はなく一親王として終わりそうだ。
匂宮自身も煩わしいのは嫌いだしそういう帝に相応しいタイプでもなさそうだし
気楽な立場を楽しみそうだね。
でも同母の兄弟なのに長兄の跡継ぎになったのはすぐ下の弟ではなく
二番目の弟だったって例あるし
一概に匂宮に可能性ないとは言い切れないし
昔は親→子ではなく兄弟存続も皇位継承に大きくかかわっていたからややこしい
可能性を言い出したらキリがないっす
でも東宮二宮匂宮に嫁がせた夕霧の娘って男の子なかなか産まないよねえ。
こんなとこは頼通に似たか?夕霧
>>404 原文だと次期東宮は二宮だとはっきり明言されているけどね
人柄も良くて評判も良いと褒めちぎられている
史実の方の
>同母の兄弟なのに長兄の跡継ぎになったのはすぐ下の弟ではなく
>二番目の弟だったって例
はすぐ下の弟の嫁の実家という政治問題があったから結果的にそうなったのであって
三兄弟全員が夕霧の娘を嫁にしているここの三兄弟にそんな問題は生じないかと
それでなくても匂宮より二宮の方が出来が良いと明言されているし
東宮・二宮に子供産まれなくて結局匂宮に帝位が巡ってくることはありえるけど
兄二人が帝位についた後になると匂宮もいい年したおじさんかおじいさんになってそう・・・
下手すると兄よりも先に匂宮が死んで六の君が産んだ皇子が帝位につくのも有り得るかも
せっかく夕霧が繁殖力強い頭中将系の血を強く継いだのに
明石中宮の息子達は揃って繁殖力低い源氏の遺伝子を受け継いでしまったようだなw
だから夕霧も六の君の婿は匂宮に拘らなかったんだね
>>409 明石の上一発で妊娠したけど
源氏との営みがあれ一回で終わりなわけないしやっぱり明石もそんなに繁殖力高いわけじゃないのかね。
今上は朱雀も髭黒妹もそれなりに繁殖力あるからいっぱい子供いるけど。
>>407 それこそ、薫にもできないし匂宮も一人きり。
登場してくる次代を担う皇族の男子は冷泉の皇子と匂宮の王子だけ。
ただ東宮と二の宮は夕霧の娘だけでなく他の妃にも子が出来たという記述はない。
それだけでなく夕霧に孫が出来たという記述すらない。
ここまでくると、もう匂宮と薫以外はただ作者がわざわざ書かなかったっていうだけじゃないかな。
薫の子供は、
女二宮(長男)
浮舟(次男、長女)
小宰相の君(次女)
宮の御方(三女)
匂宮が即位して、六の君は皇后に、中の君は薫内大臣の養女となって中宮に
中の君は薫と密通するが、長男が亡くなり失意の内に亡くなる
その後、薫は浮舟といっしょに突然出家する
一人残された匂宮は寂しいと横川の僧都うち明け、やがて無常を悟る
女三宮の懐妊に源氏がおかしいと思って無かったって事は、
柏木と似た時期に最低一回は営んだんだよね。
女三宮の初体験が想像できない
やっぱりぼーっとしてたのかな
源氏が、人形みたいな姫の股間に顔埋めて、ペチョペチョ舐めるんだろう
こわばった胸を揉んだり、唇を押しつけて舌を吸ったり、
だらしなく足を拡げた姫の付け根に、男根を押しつけてハァハァゼェゼェ
女三宮にとっての源氏は、浮舟にとっての伊予の守
柏木との情事は恋ではなかったけど、浮舟や末摘花のように女としての勲章
つらかった思い出はやがて美化されて、優しい気持ちだけが残るだろうよ
>>414 偽書の雲隠六帖か
確か匂宮と薫は疎遠になるんだよね
で、六の君が産んだ皇子が帝位につく
源氏も紫の上も女三宮を子供っぽいと見下していたけど
源氏に手を出されるまでの若紫だってお人形遊びばっかりで男女の機微に疎くてと
その時に同じ年齢の女三宮のことを馬鹿に出来なくらいにはガキっぽかった
はきはきして頭が回るかおっとりぼんやりの違いだけで中身はどっちもお子ちゃま
藤壷、葵の上、雲居の雁、ちい姫は年齢の割には大人びていたけど
>>412 一発で妊娠したのは藤壺で明石上は一発じゃないって
嘘言わないように
>>419 葵は子供時代登場してないし(初登場時すでに16歳、紫だって葵が死んだ14歳時から変化して15歳の時は一応大人だった)
雲居は年相応だったと思うけど
(むしろ十人もガキ生んでおばはんになってから行動がガキ臭くなった)
>>418 もしそうなれば、惟光クンが言っていたように第2の明石入道かw
考えてみれば明石中宮と六の君って似たような境遇だよな
>>420 藤壺は繁殖力の低い源氏とは一発妊娠だったのに繁殖力旺盛な桐壺帝では妊娠しなかったんだなw
>>421 いくら雲居雁でも十人も生んでないぞ
>>423 こればかりは神のみぞしるだからねえ
避妊具ばっちりつけてても妊娠するときはするし
散々不妊治療して体外受精までしたのに妊娠しないかったのに
あきらめて治療やめた後に妊娠って夫婦もいるし
>>423 戦時中など女性に危機感がある時の行為は、何故か妊娠に繋がりやすいという
ネタ話を聞いた事がある。
医学的根拠は知らないけれど、行為が排卵を誘発した時は受精しやすくなるとか。
冷泉帝の罪の意識を抱く方向性がズレているのは、父親似のような気がするww
でもさ、桐壺更衣と藤壺が生き写しだったんだよね?
そうすると源氏の実の子でなくても、藤壺と桐壺帝の皇子が源氏似という事はありえるよね
もしかすると冷泉は源氏の子ではなかったかもという衝撃の事実!?
>>426に付け足しすると、桐壺帝は藤壺が生んだ皇子を自分の子と思っていた
そうすると時を同じくしてそういう営みがあったってことだよ
同時期に桐壺帝と藤壺に営みがあったのなら
冷泉は源氏の子じゃなくて桐壺帝の子だった可能性もある。
なのに、源氏も藤壺も自分たちの密通の子だと確信している。
女三宮妊娠の時も、女三宮と柏木は自分たちの不義の子だと分かってた。
源氏も柏木の文を見るまでは自分の子だと思い込んでたぐらいなんだから
こちらも源氏の子だった可能性もあると思うんだけど。
現代だってDNA検査しないと誰の子が分からないことがあるぐらいなのに
なんで源氏の子、柏木の子、とはっきり分かったんだろう?
薫は源氏ではなく柏木に似ていたからなぁ
源氏はただでさえ繁殖力低い上に、じいさんになっていたからね。
藤壺は自分をレイプした源氏をいいように利用したという考えも成り立ってしまうw
藤壺の場合は、出産が遅れていることで、源氏の子だってハッキリ分かったんじゃないの。
物の化のせいで遅れたせいにしてたけど、変に思われたらどうしようって心配してた。
そもそも、藤壺が妊娠したのは実家に里帰りしていたときだから、
桐壷帝と源氏と同時期に・・・というのはない。
>>420 それを言うなら藤壺も原作では一発ではないけどね。
あさきでは2人のロマンスを盛り上げる為?一発設定になってるけど。
複数回源氏とよろしくやっているってw
藤壺どうしょうもないな
>薫は源氏ではなく柏木に似ていたからなぁ
薫が生まれる前に、もう柏木の子だって当事者たちは自覚していた。
源氏も時々は女三宮のところにお渡りがあって夫婦の営みはあったのだから
何で柏木がすぐに「私の子だ」って分かったのかなって。
>>436 読者からすれば、源氏の子は三人産まれるという占いとか
まぁ不義の子だなとは思うけど、
本人達はなんで確定出来たのか…
勘、じゃね?
ところで源氏の初体験の相手って誰?
「添い臥しには左大臣家の姫君が」とあったから葵だと思ったんだけど、
でも源氏と葵はそのあとに初対面みたいだし
>>437 大概の研究本や現代語訳の人たちは葵としているよ
源氏の最後の女は女房か・・・
実は紫の死後も女房たちとよろしくやってたんだよね。
それほど好き者だった源氏が
晩生の2年間は出家して山に2年もこもって世俗と無縁の生活を送ってたなんて
なんとなく信じられない。
浮舟みたいに年若い尼さんに手を出していても驚かないなw
紫の上が可愛がった女房といえば中務や中将だな
あさきでは両方出てたっけ
2人は紫の上の死後も源氏と肉体関係を続け、
どこかで読んだ本では、源氏といっしょに出家して最後まで源氏のもとで仕えた
女房は身の回りのお世話から性欲処理まで仕事の範囲広いね。
尼になってまで体のお世話か…
結局、紫の上は源氏の最初の女にも最後の女にもなれなかったのか・・・
なんか可哀相だけど、本人は出家願望のあたりで結構割り切っていたのかも
源氏と葵は初体験があまりうまくいかなくて
それで疎遠になったとか?
夕霧の初めての相手は雲居雁?それとも藤典侍?
>>435 確かにwww
でも何故か藤壺好きだ。
なんといっても、物語の真のマドンナだし。
スーパーヒーロー源氏が最も愛した女性。
実際、何をとっても物語中最高の女性として描かれてるよね。
>何をとっても物語中最高の女性として描かれてる
それはないっしょww
マザコンの源氏の母親に似ているって事で源氏の理想の女性になり得たけど
性格は良いものではないよ
449 :
愛蔵版名無しさん:2009/11/29(日) 20:54:02 ID:x1/rbXG/
>>447 釣りとしか思えんコメントだw
作者によって死後地獄に堕とされた女性だよ。
>>442 そうだったんだ。
じゃ、源氏は出家して山深くにこもったと言っても
ちゃんと周りに身の回りのお世話してくれる女性はいたわけね。
ちなみに、出家後の源氏は夕霧にも明石中宮にも孫たちにも
一切会わなかったの?
朱雀は出家後もフラフラ出歩いてたけどw
>>448 つい忘れがちになるが、あの兵部卿宮の妹だしね
源氏も藤壺も、朱雀院に何の怨みがあるやら。特に源氏。
朱雀が長年熱望していたのを知っていたのに、秋好を自分の息子の女御にし、
朱雀がこれまた長年好きでいた朧月夜を寝取り、
そんな事があったにも関わらず朱雀は自分の娘を任せてくれたのに女三宮を出家に追い込み…
朱雀院が源氏に何したっていうんだよ
悟った振りしてやっぱり帝位承継の権利がなくなったことで逆恨みしてたのかね。
私の方が優秀で魅力的だ!とかなんとか。
夕霧に愛されまくって請われて妻になった落葉宮はいいな
男の方から望まれると捨てられないというし
朱雀が源氏に何もしないから、やりたい放題と言えなくもない。
朱雀だって女三宮を源氏に押し付けたんだからどっこいどっこい。
しかも、朱雀が意図したわけではないのに
女三宮降嫁によって源氏は不幸になってしまうという・・・。
>>453 源氏が最も渇望していたものを朱雀は生まれながらに持っていたからね。
権門出身の健康でやり手なカーチャン
父ちゃん帝から譲られた皇位
朱雀帝は源氏に負い目でもあるんでね?と思えるほど赦してしまうから
源氏が増長したというのに。
そんなことより、こきでんさんの急激な容貌の変化の方が重大な話だ。
こきでん、元が美人だったと思えないほどの変わりっぷり…
愛されないからと強くなり過ぎた女はああなりますよと言う警告?
紫は殆ど老けなかったし、コキデン妹の朧月夜も歳を重ねる毎に美しさに凄みがある描写だったから余計にキテたね。
あさきの六条御息所があまり美しい人に見えなかったのは自分だけ?
原作では大変な美人ってことになってるのに。
原作で六条が大変な美人って描写ってあったっけ?
>459
きっと年食って容貌が父ちゃんに似てきたんだ。
生き方や性格というのは顔に出るよ
とく30歳を越えると、人生のシワやシミが顔に出てくる
日本の最高権力者・小沢一郎を見よ、彼が悪人面なのは彼の生き方が悪人そのものだから
権謀術数を駆使し、永田町で40年もgoing my wayを貫いてきた憲政史上最高のマキャベリスト
小沢一郎・亀井静香・野中広務・・・マキャベリストはみな悪人面だ
弘徽殿太后も昔は美しかったが、人を憎み・羨み・妬み、
権謀術数を駆使した生き方が彼女を悪人面にしてしまったんだ
まあ弘徽殿大后が花散里のような穏やかな性格だったら・・・桐壺更衣は存命、
桐壺帝は桐壺御息所の立后強行、源氏は春宮になり、葵は東宮妃に立って左大臣は後見人に、
藤壺は一生独身で、紫はつまらない女に、明石も一生独身で明石入道はただの変人・・・
皇子の数々の悲恋もなくて、源氏物語はつまらない話で終わってたよ
弘徽殿が悪人だったからこそ、源氏の栄耀栄華があったのだ!
いくら色ボケ桐壺帝でも、源氏母を中宮にはできないよ・・・
源氏を東宮にも。
没落大納言家出身の更衣だよ。
>まあ弘徽殿大后が花散里のような穏やかな性格だったら
花散里はかなりしっかりした性格だよ
桐壺更衣を苛めないかもしれないけど、自分の息子の東宮位はがっちり
キープするはず
更衣は中宮にはなれません。
>>463 禿同。
大変かは別としても、ろうたけた(漢字ド忘れスマソ)美人で当代一の貴婦人設定なのにね。
六条苦手だけど、あさきの描写はオバサン風だったりオカマ風だったり、ちと可哀想だった。
描写の劣化ぶりはあっても、自分はどうしても弘徽殿大后が嫌いになれないなあ。
やっている事には道理にかなっている事も多いし。
桐壺帝が他の后を蔑ろにするような事さえしなければ良かったわけだし。
前にも書いたことがあるけど、
最晩年の源氏の追想に出てくる六条さんは艶かしい美人だったよ。一番色っぽい。
マレーネ・ディートリヒのような、妖しくもろうたけた描きぶりだった。
生前は葵とは別趣の、物堅いお人だったので中性的な顔立ちにしたのかも。
(余談:その時、六条はベティ・デイヴィスが演じては、というレスをもらった。
生霊、死後の霊魂の演技など凄く上手そうと思った。
一方、「黒蘭の女」のような"敗北の中の気品ある勝利者"という演技も得意な人だったから
弘徽殿大后役もぴったり。大役で腕の振るいどころだし、カッコイイ女性像を作れそうって思ったよ)。
六条は別にすごく美人という訳ではないよ。
そんな描写は原作には無い。
六条よりもあさきの弘徽殿大后の描かれ方の方が可哀想だ
それと花散里は実際は肉付きが悪く貧相だったのに
あさきでは、おたふくみたいに描かれ、
自分の中ですっかりそのイメージで定着してしまった
花散里の描写は田辺聖子さんの影響でしょうね。
彼女がぽってりほんわか雰囲気の花散里を書いていたから(文章で)
花散里について1000レス語れって言われたら、みんなお手上げだろうなw
語ることがない
父:大臣
姉:桐壺帝の麗景殿女御
義理の息子:夕霧
義理の娘:玉鬘
など
あさきの光源氏は若干美化されてるところがあるかな?
何をやってもかっこいいという感じで。(除:晩年)
>>475 花散里の親は原作でも不明ですよ。
同母姉が女御だからってことでこのあさきスレでは
大臣確定ってことになってるけど
実際大納言や中納言の娘でも女御にはなってるので
大臣の娘かどうかなんて五分五分の可能性
源氏の妻たちの中で、花散里が一番得をしたかも。
不美人で小梨なのに、二番目の妻として悪くない待遇、紫のような
愛憎地獄もなく、明石のように子と別れることも無く、安泰な暮らし
源氏の莫大な遺産ももらい老後は夕霧の後見で万事OK。
女を捨てた生き方の方が楽なんだなー
>>476 まんがの主人公として魅力とスキルが超人的になってる所はあるかも。
女三宮降嫁以降のみっともなさ、いかにも老いたなと思わす描写も
個人的には好きよ。人間らしく右往左往でのたうってて。
それらの描写で溜飲を下げたり笑ったりできない。
「なぜ…私は幸せになれなかったのだろう…?自ら幸せを壊すようなことをして」
と嘆く源氏のシーン見ると、愚かだけど身近に感じた。
大なり小なり、こういう局面は誰にでもあるから。
その永い暗闇を抜けた後、「ご立派でお美しい…さすがは光源氏様だ…」と印象づける
最後の公的シーンをみごとに務め上げる。
何だかんだあったけど、彼は最後まで大スターであり続けたのは天晴れと思った。
源氏自身は特にスター(都中の憧れと目標)としての勤めって意識は無かったかもしれないけど、
スターの表向き役割としての彼と私的生活という見方であさき読むのもまた違った趣を生んで面白いよ。
源氏って都中の注目、噂の的だったんだよね。
玉鬘が都のアイドルになるのも納得。
朱雀ってよくそんな所に愛娘を嫁がせたね。
女三宮のスペックじゃ源氏から愛されるわけない上、愛されない妻と
世間の人から揶揄されることになるだろうと見通せなかったんだろか。
>>479 >スターの表向き役割としての彼と私的生活という見方であさき読むのもまた違った趣を生んで面白いよ。
うん、そうだね。
源氏が死んで主人公が薫と匂宮になってからは
源氏は“伝説の光源氏”として徹底的に崇められていて
不幸な晩年を過ごした影の部分には一切触れられていない。
その描写の仕方も見事だなぁと思う。
>>480 朱雀院が源氏の望んでいたのは寵愛ではなく後見だから
正妻として尊重して保護・教育してくれることが目的
だから柏木のレイプで三宮がだめになりさえなけりゃ朱雀院としては紫の存在は気になるも
全体的に言えば満足だった
柏木と小侍従がいなきゃ上手くいってたんだよ
三宮は普通に幸せだったし
まあ一番腹立つのは、自分のした事を棚に上げて、柏木はおろか三宮まで責めた源氏だけど
花散里の姉は麗景殿を局にしていた
麗景殿は七殿五舎の中でも弘徽殿に次いで格式が高い殿舎
実家もそれなりの貴族でないと無理だ
しかも后妃のいっぱいいた桐壺帝のハーレムで麗景殿だから、並々ではない
源氏の母・桐壺更衣のことをどう思ってたのか知りたいね
>483
一番腹立つのは、どう考えたって柏木だと思うけど・・・。
自分のしたことを棚にあげた源氏はもちろん悪いけど
この場合に源氏が怒るのはもっともなこと。
三宮も、一度だけならともかく、何度も柏木を受け入れて
関係を持ったっていう点で非はあると言わざるをえない。
>>482 ついでに源氏の妻になれば、おおっぴらに女三宮に品位だの邸だの大盤振る舞い出来るしな
鍾愛の内親王一人にあれこれあげすぎると桐壺帝同様にあんまりよろしくないけど
「源氏の正妻」の内親王を厚遇するのは世間的にも全然不自然じゃないし、
源氏サイドもそこまで院や天皇から重んじられているとステータスにもなる
女三宮はこの先も何不自由ない生活を送ることが出来る、と政治的には誰にとっても悪くないものだったんだよね
>>485 それでも源氏&藤壺よりは罪は軽いんだなw
藤壺も一度だけじゃないしね
>>480 あさきだと紫上age&女三宮sageだけど
原作だと女三宮と源氏の夫婦仲は良好だし、源氏も娘のように女三宮を愛しんでいたり、
夜離れを実感した紫上が「寵愛もいずれは女三宮に移る」と鬱々しているくらいだから
世間的には女三宮は愛されない妻ではなかったみたい
もっとも愛されている妻が別にいる=紫上がいるってくらいで、
世間での女三宮は血筋・身分・容貌を兼ね備えた立派な源氏の正妻
>>484 花散里は夕霧の養母になった点が一番の幸せなんじゃないかな
源氏亡き後の将来の心配はしなくていいし夕霧の子供も2人も手元に置いて育てられた
紫生存中は2番手の妾妻だったけど源氏の嫡男の養母として尊重されていたし
紫亡き後は名実とも1番手となりて源氏からも二条東院などを相続したし
女を捨てて母に徹したお陰で老後まで幸せだよ
女三宮が大人になってからは、紫と半々に通ってたし、世間的にも
十分源氏から愛されてた妻だと思うよ
原作だって源氏は女三宮を妻というより
朱雀から託された娘のようにしか思ってないけど。
どう見繕っても父親の目線だよ。
自分の娘のちい姫の方が女として成熟していると思っているしねw
>>491 女三宮としては、父親目線で見てもらった方が幸せじゃないかw
別に女三宮を蔑ろにして紫の上ばっかりかまけていたわけじゃないから
娘擬きだろうがなんだろうが構わないんじゃないかな・・・女三宮も朱雀も
>>489の花散里じゃないけど源氏の正妻の地位があれば後々まで安泰ってのが
女三宮降嫁の一番の理由であって、愛情最優先の結婚じゃないし
>>486じゃないけど、婚姻は政治みたいなもんだからな
入内する女君もそうだし、源氏の正妻は葵にしろ女三宮にしろ
その当時の政治情勢その他諸々もひっくるめてのものだし
自由婚ではない政略結婚の良さもあるよね。
何より正室として世間に重んじられる。
源氏も柏木も、結果的に密通の報いは十分すぎるほど受けてるからね。
柏木は死をもって
源氏は因果応報を身をもって思い知らされ
さらには最愛の紫の愛情を失うという形で。
>>489 そっか紫亡き後は三宮は出家明石は御所で
花散里が六条院No.1なのね
それで源氏の衣装用意したりしてたのか
花散里は紫亡き後は明石がいてもNo.1だよ
元々2番手だったんだから
明石が3番手で末摘花が4番手かな
夕霧は雲居を正妻に迎え、冷泉の後宮では中宮や名門の女御たちに圧されるからと
朱雀は女三宮を源氏に嫁がせたんだよね
紫を含めた六条院の女たちも甘く見られたもんだね
まあ、世間的に認められた確固たる正室がいないんじゃ仕方がないけど
源氏自身からして(紫上含めて)中流の女しかいないって言っているw
そりゃ朱雀だけじゃなくて世間からだって甘く見られるよ
藤壺 内親王
女三宮 内親王
朝顔 女王・元斎院
末摘花 女王
紫 女王・脇腹
六条 大臣家の姫・元東宮妃
花散里 大臣家の姫
朧月夜 右大臣の姫
夕顔 三位中将の姫
空蝉 三位衛門の督の姫
明石 受領の姫(父は元・三位中将で大臣家の次男で桐壺更衣の従兄。母方の祖父は中務の宮)
源氏と藤壺・朝顔はいとこ、源氏と明石ははとこ。
血筋だけだと
>>502だけど、実家の権勢やら後見も含めると朧月夜や葵は末摘花よりも上になるのかな
葵や朧月夜は源氏の正妻になれるけど、末摘花以下は世間が認めないから無理だし
六条はどれくらいなんだろうね・・・他に前坊の妃がいないから葵みたく添伏の姫だったのかな
>>502 明石入道は大臣家の長男じゃなかったっけ?
原作に兄弟のことは全然でてないよ
502は別に血筋順で並べたものじゃないと思うけど
>>499 明石は妻としては3だけど寵愛では明らかに2だった
ここに三宮と紫のいい例があるというものだよね
朱雀院は何も親子ほど年齢差ある源氏に娘寵愛して欲しいなんてさすがに思ってない
正妻として大事に後見してくれりゃいい。
源氏にしても娘のような存在とはいえ柏木のこと知るまでは実際大事にしてた
妻として厚遇は三宮1、寵愛は紫1でどっちもそれぞれ大事にされてたんだから
それでまるく納まっていた。柏木や小侍従が余計なことするのはただのエゴ
>>503 この時代の血筋や身分というのはまだまだ研究の段階ではっきりしたことは
わからなかったりする
ちなみに実家の権勢やら後見・血筋トータルでみると葵がトップで次点が朧月夜だよ
>>484 お互いの中にわだかまりもなさそうだし、源氏は女御を庇護し、女御もそれを受け入れてるところから
思うと桐壺更衣死後に入内かも。
藤壺入内までは桐壺帝も妃達を平等に扱い大勢の皇子も儲けてるところから
考えて特にどうと思ってもいないかも。
>>508 いや、平等に扱っていないからw
桐壷帝が桐壷更衣を特別扱いしていたことは事実
>>503 内親王は大概独身だから別として、女王は身分としては低かったりする。
大臣家の娘(藤原摂関家)の方がよっぽど重んじられる。
実際問題、この時代(平安中期以降)女王の身分で入内し立后出来た姫は
皆無だろうし入内自体も珍しい。
朱雀は三宮が紫にかなわないのを悩んで帝に二品にするよう頼んでいたよね?
源氏の妾妻たちの立場上の順位
1 紫
2 花散里
3 明石
4 末摘花
5 空蝉
>>512 この内、花散里と末摘花が父無し&後見無し
空蝉の父親は健在だっけ?
501 六条院の女性が中流だとかいうセリフは源氏が言ったんじゃないよ。
>>510 ムチャクチャいうね。父親が死なれたら大臣の娘こそ
単なる臣下の娘ってだけの存在だよ
皇族の娘が身分低いってどんだけアンチ皇族なんだよ
平安時代の公卿は血筋補うために宮家の娘をせっせと嫁にしてた事実知らないの?
紫式部の主人にあたる道長の嫡男にしろ女王を正妻に迎えてて
道長は男は身分・血筋のいい妻娶るべきって主義だから
息子が女王を妻にしたことを非常に喜んだ
>>497失ったのは愛情どころか…紫の病因は三宮降嫁によるストレスのせいだから、紫は源氏が殺したといってもいいくらい。
>>515 510さんじゃないが宮家の姫の地位は摂関家などの大臣の姫の地位より低いのは確か
父親が死なれたら末摘花同様宮家の姫も同じ
宮家の姫は実際に立后出来る身分じゃないんだから仕方がない
>>517 >>515はいつもの皇族ヲタだからw
要は、摂関家にいいように取り込まれるほど力が無いってことを言いたいんでしょw
>>514 原作だと源氏に親しく仕える左中弁が源氏が「常々言っていた」として語っているよ
具平親王側が希望したことだしね
>>515 >息子が女王を妻にしたことを非常に喜んだ
それは歴史物語の一説だよw
>>519 例え源氏が言わなくても世間はそうみていたということだから
紫の上も辛いねぇ
>>500 夕霧は雲居雁を思いやって断ったのにね。
源氏と違って誠実だよね。
>>490 女三宮が二品に格上げされてから、帝や朱雀院の手前
女三宮の方に通うのが増えてきたんだよ。
しかし通うのが多いとか少ないとか女房がカウントして朱雀とかに
告げ口しているのかね。源氏も大変だ。性生活が帝や院の監視下にw
>>517 班子女王は皇太后として立后してるけど
それも死後にお情けでもらう贈皇太后ではなく
(花山天皇や三条天皇の母親達はこれにあたる
実際は昌子内親王が中宮・皇太后で彼女達は立后できず
あくまで称号のみ)
ちゃんと皇太后として立后してる
>>523 秋好中宮とお付き合いしたり、明石女御入内のとき帝から御車を許可され
たりしている紫を影で悪く言う人もいただろうね。
後見も無い脇腹の姫のくせにあんなに栄華な生活して生意気 とかw
>>500 女三宮がもし夕霧に嫁いだら、押しも押されぬ権門の姫の雲居の雁が正妻だから
女三宮は妾妻になってしまう。だから朱雀は夕霧はやめたということ?
勿論、夕霧が女三宮との結婚に全然乗り気でなかったことが大きいだろうけど。
>夕霧は雲居雁を思いやって断ったのにね。
夕霧には、正式に女三宮を嫁にって打診来てないよね?
朱雀がぼそっと夕霧に話はしてたけど
源氏に対して打診した時のように正式な言い方ではなかった。
結局、夕霧は新婚だし正妻の雲居雁の後見が強いからと
朱雀が遠慮した形になった。
>>526 光孝天皇は800年代だから平安前期じゃね?
班子女王は女御から皇太后になっているけど他の女御が皇子を産んでないからでしょ
実際に皇后にはならなかった
>>529 夕霧は、朱雀の仄めかした言葉で、
婿候補に自分を考えていることを認識していたし、
「姫宮を頂くのは男として名誉だけど雲居の雁を悲しませたくない」
と考えたと書かれているよ。
夕霧の雲居の雁への優しさ>>>源氏の紫への優しさ
早い話が源氏は紫の上に対して愛情は最上にあっても
立場的に見下していたことは確かだ
でも、夕霧もその後は雲居雁がいながらも落葉とも結婚したからなあ。
この場合は落葉に対して愛情があったから女三宮のケースとは違うだろうけど
夕霧が誠実で源氏が不誠実とは一概に言えないのでは?
源氏は浅はかだったとは思うけど。
あさきは忘れたが原作では、
太政大臣の姫と結婚する前に打診しておくんだったと悔しがっているよね。
朱雀はもっと早くに自分の出家後の女三宮の処遇を考えるべきだったのに呑気なものだ。
>>532 紫の上としては、その源氏の愛情も疑わざるを得ないよね。
または、愛情が今はあっても明日は無いかもしれないという不信。
愛情があれば、身分が無い妻だからといってこんな酷い仕打ちをするはず
ないと思うものね。
正直、女三宮降嫁って紫の上がそこまでショック受けることなのかなあ?
源氏が拾ってくれなければ世間から忘れ去られていったかもしれない身なんだし
今まで源氏が紫にしてくれたことを思えば
十分すぎるほど十分な恩恵を受けてると思う。
女三宮の件も朱雀がどうしてもって言って源氏に頼み込んだことだし
源氏に愛されてることには変わりないんだから
「私が源氏の一の方よ」ってどんと構えてればいいのに。
この頃の源氏は、本当は自分のスケベ心で女三宮を所望したのに
「院に頼まれて」と大義名分でごまかしたり、女三宮が期待外れだと冷たく
あしらったり、朧月夜と浮気を再開したり、紫が女三宮に下手に出て会いに
行くというつらい目にあっている夜に朧月夜の所に行ったり
やっていることが滅茶苦茶。傲慢エロおやじそのもの。
源氏に対して冷めたのは紫の上だけじゃないw 源氏ファンもヒクわ、こりゃ。
そしてその朧月夜に対しても、おまえが言うか!的なことを
内心思っているんだから世話ないわw
源氏の若い頃はこれでもかこれでもかっていうぐらい
源氏は美しい、素晴らしい、と褒め殺しにされてたのに
女三宮降嫁を境に源氏がこれまでと同一人物とは思えないぐらい
酷くて情けない男になってる
紫式部は最初からこういう構成にするつもりだったのかな?
それとも途中で心境の変化が?
>>506 当時、せまい貴族社会で世間の物笑いの種になることを一番恐れていた
らしいよ。正妻の座から転落することで世間に笑われるってすごい
恥辱だったんじゃないかな。
源氏の愛情だって、もう信じられないし。
>>540 だから紫は正妻になってないってw
正妻の座から転落って離婚でもしない限り基本的にないよ
女だってそれぐらい法的に守られていなきゃね
>>540 そういう説を言っている研究者がいるのは知っているけど、
あさきの最後のページの人物紹介の紫の上の欄に
「女三宮の降嫁により正妻の座を奪われた」と書いてあるから
このスレではそれでいいでしょ。
あさきでも女三宮降嫁の時に源氏に正妻はいないとされていたけど。
「正妻の座を奪われた」って世間的に認められる正妻の立場には
もうなれないという意味では?
>>539 途中で心境変化だろうな。女三宮とか、その母の女御とか、ここで
取ってつけたように登場するし。それまで朱雀にそんな妻子がいるなど
語られてないのに。
>>543 すごいサゲマンだよね。女三宮は。本人に悪気が無くても関わる人みな
不幸になる。源氏も紫も柏木も朱雀も女二宮も一条御息所も。
女三宮の母も夭逝しているし。たぶんあの黒い飼い猫も不幸に死ぬだろうw
>>544 正室が妾妻に格下げになることもあるなんて言っている研究者っている?
>>545 それは三宮の側近がそう話していただけじゃない?
その方が女三宮と源氏の結婚に都合がいいから。
別に私は紫の上が正妻だろうが準正妻でもどっちでもいいけど。
あさきでの「正妻の座を奪われた」という記述に拠って書いただけで。
なんで紫の上が正妻か否かでそんなに拘る人が多いのかな。
そこは結構重要だからじゃない?
>>548 そういう説というのは「紫の上は正妻ではない」という説
そもそも正室というのは世間的に認められた本妻で
紫には当てはまらない
源氏の色ボケじじい振りがすべての元凶
正妻は届出を出して認められていたらしいので、紫は届けは出していないけど
実質的に正妻扱いだったってことではないの?
正室ではない正妻格(基本妾)というなんとも微妙な立場だったんでしょ
世間もそういう認識。だから女三宮の降嫁があった
現在でも、籍に入れてはいないけど長く一緒に生活をしていたら
「内縁の妻」という
法的にも社会的にも妻と等しい待遇になる制度もある。
そういうのって微妙で黒か白か決められない面もあるんじゃないかな
まだ紫が正室だったなんて言っている人がいるの?
だって、紫の上は正妻とあさきに書いているのだから。
>>538 朧月夜と復活愛したことをいちいち紫の上に言う源氏、
カマッテちゃんっぽくてキモイ
紫は正室ではないが実質正室のような人ってこと
実際は葵亡き後、源氏の正室は空位だった
朱雀とその周囲の人たちはそこにつけこんだ
女って男の浮気相手が自分より優れている方がいいという人と劣っている方が
いいという人とで分かれるというけど、紫の上は前者だったんだろうね。
女三宮がアホっぽい女性だと知って「あんな幼い女性に正妻の座を奪われた」
と嘆きも深まるという。
仮に朝顔のような立派な女性が正妻として来る方が「教養も人柄も
すばらしいから殿が結婚するのも当然」とすんなり受容できて楽だったろうにね。
>>560 人のちょっとした弱みにつけこむ。
王朝の貴族社会の陰湿さ意地悪さを感じるね…
どこまでも曖昧な立場だった悲劇か
作者は悲劇を書くためにわざと紫の上に曖昧な立場を与えたのかもね。
子どもも与えなかったし。
紫の上は女三宮に嫉妬って感じたのかな。
紫の上と女三宮が面会した後、「三宮への嫉妬などありはしない」と言っていたが
発病前は「嫉妬から逃れられない生涯だった」と言っている。
紫の上(というか大和さんがw)矛盾してるんでは?、と思った
>>565 その時点での源氏の愛を巡ってはさておき、
将来的には自分は老いる一方で、女三宮は女盛りを迎えるのは
容易に想像が出来、自分の居場所(源氏の愛)を失うかもしれない
恐怖感はあったかもと感じる。
朱雀院達による女三宮への貢献の厚さは、紫上にとっては
嫉妬を通り越して諦観だったのかもだけど。
紫上は明石と朝顔には確実に嫉妬していて、特に明石へは長期間だったからこそ
「我が人生に嫉妬あり」状態だったのではないかと。
やっぱり花散里は賢いなw
確かに発病の頃、紫の上は37歳。女三宮は20歳くらい?
いくら紫の上が美人でも衰えてくるし、その頃女三宮は花の盛りか。
その年の差じゃ肌のつやとか全然違うものね。
紫の上は、源氏が女三宮を抱いた次の夜なんかに肌を合わせるのも
イヤだったろうよ。かといって夜離れは寂しい。本気で出家したかっただろうね。
だとしたら三宮の若さへの嫉妬はあったかも。
嫉妬というより脅威や恐怖心に近いかも。
やっぱり女性が書いた小説。
女性が一番イヤなこと、わかってる。
老いによる美貌の衰え 若い娘との比較付き
その頃、紫は夜のお務めはもう引退していたよ、確か。
専ら女房が相手していたんだろう。
>570
そんなこと描かれていないし、夜離れが寂しいと言っているし。
>>570 書かれていたよね?自分もそう記憶しているが…
確かに女三宮降嫁以降、源氏と紫がやってるところの絵は描かれていないけどね。
でも普通に考えて適度にやってるんじゃないの。紫の上の病気までは。
紫の上の病気って現代でいうところの鬱病?
>>574 鬱病でストレスが溜まり、過労死みたいなもんかもね
この時代の夢占って的中率どんだけだったんだろ
ストレスから病気になり死にいたるって
近現代の小説みたいな先進性ですごいよね 源氏物語。
桐壺更衣の死因も心労だし
>>565
紫の上が女三宮に嫉妬するとしたら、男女の仲に対してじゃなく、
女三宮の恵まれた環境に、ではないかなと思う。
紫の上のいう嫉妬とは、複雑なものだったんではないかな。
>>574
貴族の女性は、日のろくに差さない屋敷の奥深くに住んでいて、
体もろくに動かさずにいたから、気が滅入りやすく、
鬱になりやすかったって、どっかの本で読んだことがある。
>>578 ああ、わかる
夕霧の正室の雲居雁に対してすごく羨ましがっていたもんな
源氏の妾妻たちに地位も含めて恵まれた環境にある女君っていないからね
それにも増して小梨は辛い
女三宮も雲居の雁もそうだけど
紫上みたく教養なんてなんてなくても実家の権勢も父親からの後見もあって
誰憚ることなく当然のように正妻として扱われているのも複雑だったかも
教養を磨いて完璧な女性として源氏に愛された一の人と言われていてもも
そんなのなくたって正妻になれちゃうんだから私のしてきたことって何?と虚しく思えそう
確かに雲居雁こそ、紫が心底欲したものをすべて持っているんじゃないかな。
権門である実家の後見、仲の良いきょうだい、正室という確固たる地位、沢山の子供。
また、それらを持っているからこそ許される媚びることのない天真爛漫な性格。
>>574 心労もあるが物の怪じゃないの? しかし、六条の方は怨念は凄すぎ
娘の事も立派に世話して上げたのに、ちょっと話しただけで出てくる
とかどんだけなんだよ
紫の上は実家の身分的に(妾腹だけど)そんなに悪くないんだよね?
ちい姫の養母にもなってるし皆が源氏の一の人と認める女性だったのに
正妻じゃないってちゃんとお披露目すればよかったの?
>>583 やっぱり心労の方だと思う
源氏が女三宮に琴を教えることで、この二人の夫婦仲が良くなり始めたあたり
の事だし
>>578 嫉妬もあるし劣等感もあるね。しかも本人が努力してもどうしようもないし。
>>581 雲居の雁はまだ人間味ある魅力ある女性だけど、女三宮はねえ。
身分と若さ以外にとりえのない中身空っぽの姫っていう設定が絶妙だよね。
そんな人がすっと正妻としてやってくる、紫の虚無感って理解できる。
源氏にも幻滅しただろうね。結局、源氏も並以下の中年男
女はバカでも若けりゃいい、って人なんだなと。
>>585 女三宮がその設定だからこそ余計に源氏の滑稽さと紫の遣る瀬無さが伝わるという。
女心のわからない源氏にも、もう少し紫に対する誠実さがあれば良かったのに。
ただ紫に対しても実はあまり同情できない。
花散里や明石は六条院でずっとその立場だったんだぞと言ってやりたい。
明石に至っては我が子を取り上げられ、その娘や孫に至るまで明石より紫の方が好きとくる。
紫は知ってか知らずかその事に誇りを持っている風で気にも留めた様子は無い。
花散里が夕霧の養母となったのとは訳が違うぞ。
雲居の雁にしたって落葉宮との一件では大騒動wだったけど、結局夕霧が落葉宮
と半々に通うのをしぶしぶ受け入れている。みんな何かしら我慢してるんだよ
ね。
紫や六条御息所とか聡明で、理性的であろうとする女性ほど負といわれる感情
を必要以上に押さえこもうとしてしまい、かえって負の感情に支配されてしま
うんだろうね。
やっぱり直接源氏に向かって本心を言えなかったのが、マイナスな結果になった
原因だと思う
立場場仕方がないんだけどね
夕霧相手に大喧嘩したから、雲居もなんとか納得出来たんだろうね
夕霧も雲居雁も実は愛情いっぱいの喧嘩だったからね
源氏と紫が同じことが出来なかったのは源氏も悪い
紫は不満を口に出して言う事を望んでいたのにね
明石の君のころは雲居の雁みたいに嫉妬して怒っているし、朝顔の時も不満を
表現している。愛情を信じているから、怒ることも出来るんだよ。
嫉妬って愛しているからこそ生まれる感情だし 女三宮のときは、
源氏にも冷めて、女としての嫉妬も無いだろうし、不満を
言ってもこの人には無駄だというあきらめも大きいだろう。
醜く嫉妬したり怒ったりして世間の噂になるのもイヤだっただろうし
紫の上としてはああいう風に抑制してふるまうしかなかったと思うよ
>>586 紫の上が、子どもを取り上げて明石に申し訳なく思う場面はあったけどね。
私は紫の上とちい姫の絆は、暗い後半の物語の中で救いの光のようだな。
三宮降嫁以降、何もかも殺伐としていて、
穏やかに真の愛情を交わし合ってるのって
この母娘くらいしかないんだよな
当時の女性は、身分が上の人に対して嫉妬してはいけなかったっていうの、
「あさきゆめみし」総集編の雑誌が出た時に読んだ。
(もう25年以上前になるかも)
だから自分より身分の低い明石には嫉妬して不満も言えたけど、
女三宮相手では耐えなきゃならんかったんだと思って読んでいた、自分。
同じ雑誌の中で、当時の美男は引き目鉤鼻じゃなくて、
目がぱっちりした鼻が高い人がだったんじゃって考察があったような。
覚えてる人、いないかなぁ〜。
鬱病を発する人は、真面目な完璧主義者が多いというから、
紫もそうだったのかもね
身分の弱さを美貌でカバーしたと悪口言われないように、必死で努力し
源氏の一の人として周囲に認められるよう、完璧な貴婦人として振舞おうとした
無意識な中にも強迫観念めいたものが潜在的にあったのかも
↓
しかし自分では対処しきれない不幸に遭遇(三の宮降嫁)
↓
なぜ?今になって若い正妻を迎えるの?(悩む)
↓
自分が至らぬ妻だから?と強く自分を責め始める
自信消失(鬱病発症)
↓
無気力と同時に周りの環境が全て苦痛に感じる
必死に逃げ道を探す(出家を志願)
↓
しかし源氏は出家を認めない
↓
この世で一番大切な人からも心情を理解してもらえず苦痛がさらに増す(鬱重症化)
自分なんか居ない方が良いんだと考える
健全な状態だったら
>>586みたいに思いやるべきなんだろうけど
鬱の時は自分の不幸な考えで頭の中100%支配されるからね
源氏はあの他者への共感性の無さ、無反省、自己過信からして
自己愛性人格障害が少し入っているのかなと思うことがあるわ
妾が正室に嫉妬は出来んわな
>>593 >自己愛性人格障害
少しじゃなくてだいぶ入っているね
>>593 >自分が至らぬ妻だから?と強く自分を責め始める
>自信消失(鬱病発症)
ここ面白い。確かに彼女は今までの自信を失っていっている感がある。
そしてこれは源氏には絶対に理解できない。
彼は以前にもまして紫の上は美しい愛していると思っているのだから
ベクトルがまったく逆方向に・・
女三宮が紫の上に嫉妬してくれたら、逆に張り合いもあったかもね。
身分の高い女性から嫉妬されるって、ある意味名誉なことじゃないかな。
それが「あながた対の上とかいう人?」って、
物の数にも入って無いような対応されたら、存在意義を見失うわなぁ。
女三宮は嫉妬なんて出来るほど聡明ではないでしょ
>>597 そのシーンの女三宮
身分が高いということを考慮に入れても、
初対面の人に敬語も使えない
おバカさんなんだなと思ったわ
女三宮は体もすごく小さかったというし
いろんなところの成長が遅れていたらしいから仕方ないのでは?
そりゃ朱雀じゃなくても心配だよ
女三宮は源氏のことを嫌いじゃないけど別に愛してはいなかったから、やきもち
もやかなかったんじゃないのかな。
ここまで言ったら悪いかもしれないけど
女三宮って今で言う発達障害とか学習障害がある子
のような感じを受けるなあ
>>599 品位持ちの内親王が無位無官相手に敬語使う必要ないと思うけど
紫の上「仲良くしてくださいましね。」
女三宮「ええ、よろしくってよ。」
究極のお嬢様は、媚びることを知らない。
女三宮は朱雀が中宮や権門の女御に怖気づいて入内させるのを諦めた
冷泉の後宮で揉まれれば良かったのにw
>>604 身分以前に、内親王でも優しさや教養がふつうにあれば
そんな言葉使いしなそう。
藤壺とか女二宮とかがぶっきら棒にしゃべる姿も想像できない。
源氏:人格障害 紫:うつ病 女三宮:発達障害
六条院って・・・
>>606 頼れる外戚を持たない三宮が入内しても後宮で埋もれていくだけ。
そこは朱雀の判断は間違っていなかった。
中流どころしかいない六条院じゃ何の成長も期待は出来ないけど
三宮にとって居心地は良かっただろうね。
>>602 柏木に愛されて初めて、源氏が紫の上しか愛していないことが
分かるんだよね。それを知ったら女三宮は嫉妬も無く源氏なんか
大嫌いになる。子どもっぽくてわかりやすい。
>>608 源氏も紫亡き後、ひきこもりの鬱病を発症しているよ
表向きの用はすべて夕霧任せ、花散里や明石からも同情されまくりの
ふ抜けた年寄りになってしまった
>>599 会話の受け答えもちぐはぐで、末摘花みたいな変な姫が出てきたと思った・・・
柏木の愛は女三宮にとって暴力でしかなかったと思う。
愛してくれたのは朱雀院だけ。
源氏は元服を境におかしくなった気がする。
明石の事もめちゃくちゃ見下してたくせに、いざ帰るとなると、ずっと待ってる紫をほっといて連日通い詰めだし
紫式部はこの頃から人格障害の人間とかわかってたのか
女三宮も発達障害だし…でも柏木に犯されて以降急激に成長した
レイプで成長するってどうなんだ…
>>616 そこでやっと本当に愛される意味を知ったからじゃない?
成長というより自我に目覚めたという感じだけど
>>616 発達障害と決め付けるのはどうかと。
和歌の詠みっぷりはなかなかのものだし
特別うまい歌というわけでもないし
和歌くらいは当時の姫なら誰でも詠めるもの
ああ、アンチの人か。
好きキャラでもないのでどうぞ続けてください。
別に好きでも嫌いでもないんだけど…
>>616 女三宮がぼんやり無口な発達障害なのは、あさきの創作だから紫式部は関係ないと思うけど
原作の女三宮はどっちかと言えば明るい性格の不思議ちゃんだよ
精神的に幼くて子供っぽいけど、無口でもなければ言葉が拙いこともない
それを言ったら紫の上だって原典じゃ大人しくて慎み深い女性だよ
野原を駆け回るようなはしたないこともしないし、源氏を怖がって隠れてしまう人見知りさんだ
子供みたいな女三宮に正妻の座を取られた!って思うどころか
正妻として思い上がっていた自分が恥ずかしい、と思ってしまう女性だ
このあたりは明石姫君の「源氏の娘として思い上がっていた自分が恥ずかしい」と通じるものがあるね
>>622 どの現代語訳を読んでいるの?
そうあさきと変わらないでしょ
>>623 原作の紫はあさきよりきつくない?
「私より上の立場のものはあるべきではない」とつぶやいてたし。
野山はともかく雀シーンで駆け込んできたのは原文のままだから
十歳までは本当に天真爛漫に育ったのに
その後、鋳型に自分をはめすぎたのが原因だと思うけど。
>>623 正妻であるかのように振舞っていた自分が恥ずかしい!の間違いだよw
>>623 正妻として思い上がっていた自分が恥ずかしいってどこで言ってるの?
>>624 現代語訳じゃなくても原文を読めば、
源氏と女三宮は日頃から冗談を交じえたりしながら普通に会話を交わしているから
少なくとも無口な女三宮はあさきの創作だね
原文では結構みんなベラベラしゃべっているね
まあ、あさきは漫画だから仕方がない
>>627 若菜の第四章三段
テンプレにもあるがあさきのスレなんだから原文の話(他の人の現代語訳も)もほどほどにな
>>630 ありがとう。でもうちの章分けでは玉鬘の四十の賀だった…
源氏に答えてるとこあたりかな
読み直してみるね。あさきもいっしょにw
>>458 遅レスだが・・・・
桐壺帝は源氏特別扱いしたけど、一番大切な物(帝位)は朱雀にあげた。
だから源氏はどんな特別扱い受けても満足できなかった。
そう考えると准太政もらってから源氏もいい感じに変わったのかな?
そこから老いてったようでもあるが。
>>630 正妻としてとは書いてないけど
思いあがって暮らしていた自分を反省している
確かに女三宮の和歌は好きだし、心に残ってる
飽きは辛い物〜とか、尼の身には関係ありませんわ、とか好きだな。
女三宮の和歌はもっとオブラートに包むとかすればいいのに
思いやる心がない歌ばかりなんだよな。
そこが好きだな
……見つからないorz
>>640 つ「今はさりともとのみ、わが身を思ひ上がり、うらなくて 過ぐしける世の、
人笑へならむことを、 下には思ひ続けたまへど、いとおいらかにのみもてなしたまへり。」
>>636 でもその思い遣りのなさが徹底的な源氏への拒絶で結構好きだな
源氏は甘やかされるとすぐ調子に乗るし、あれくらいきっぱり突き放された方が良い
下手に気の利いた歌を返されてまだ若い女三宮に心動かされたら、
死んだ紫上が可哀相だし、出家した女三宮だって迷惑だ
自分をどこまでも拒絶する女三宮のおかげで失った紫上の存在の大きさを実感出来たんだから
源氏の為にもあの対応は間違ってなかったと思う
・・・そうやって女君を比較する癖が最後まで直らなかったのはどうかと思うが
でも反省はしてもおおらかに振舞っているんだねw>紫
一般的に紫式部の歌は理性が勝ちすぎて魅力に乏しいと言われるが
女三宮の歌はリズム感と語彙選択センスが優れていて魅力的だと思う。
和泉式部が教養的には紫日記でマイナス点がついていたが後世の評価が高いように、
情感を優先する方が歌の魅力は勝るのかもしれないと考えさせられる。
>>642 きっぱり拒絶した女三宮が強くて好き
源氏に言っても却下されるだけってわかってるから父親に直談判するのも、したたかで賢いなと思った
紫も勝手に出家すればよかったのに…
源氏は最後まで無反省。拒絶した女三宮に対し「もっとなんかあるだろ」みたいな事思っていたが、
本気で自分が悪いと思ってないな…
紫式部は歌の才能があまりないようだ
女はなぜ悪い男に惹かれるのか、男はなぜ悪い女に惹かれるのか
詰まるところ・・・良くも悪くもメーター振り切れてる人間の方がおもしろいってことか
中途半端は魅力ないよね、落ち着くけど
紫の上は、冷泉帝が源氏の実子であることを知らなかった
源氏の子を産んだのは葵と明石の2人だけだけだと思ってる
強い敵愾心を持つのは仕方ないね
自分は藤壺の身代わりで、藤壺は源氏の子を産んでいて、
それでも源氏は自分のことを妻とも妹とも娘とも愛しているという確信があれば、
晩年の焦燥感は無かっただろうに
紫上は報われなさすぎ・・・
「私が愛した〜」にあるように源氏は全ての女君を愛していたから
どこまで行っても紫上はオンリーワンにはなれずにワンオブゼムだった
>>605 亀レスでごめん。
あのやりとりのところで、ああ大和さんは女三宮が嫌いなんだな〜と思った。
わざわざ「よろしくてよ」と言わせている辺り。
他のシーンで三宮がああいったことば使いしている所は一つも無いからね。
これが女房に「正妻なんですから、しゃんとなさいませ」なんて対面前に言われている
エピでもあれば、感想も違ったけれど。
>>646 身も心も源氏に調教されきった紫上が勝手に出家なんて無理
嫉妬しても源氏に捨てられない程度に表すことしか出来なかった
源氏に都合の良いお人形ちゃんの紫上にそんな思い切りは存在しない
>>645 淡雪の歌→結婚後初めて源氏への返歌(貴方のおいでがないので消えてしまいそう)
あけぐれの夢の歌→襲われた明け方、柏木への返歌(身体が消えてしまえばいい)
ひぐらしの歌→源氏を引き止めるために詠みかけた贈歌(私に泣けとおしゃるの?)
煙比べの歌→瀕死の柏木への返歌(どちらが辛い思いをしているか比べたい)
蓮の歌→持仏供養の時の源氏への返歌(来世も一緒になんて思ってないくせに!)
山路の歌→父親の朱雀院への返歌(お父様と同じ山に入りたい)
鈴虫の歌→十五夜の夕暮に訪れた源氏への贈歌(飽きは辛いものだってわかってるけど…)
女三宮の歌ってストレートで情緒があるよね
結構感受性豊かな子なのかも
女三宮はさらっとすぐに歌をよめるのに、初期の「・・・・・・」なリアクションって、
やっぱり不自然だったよなあ
>>652 意外に掛詞や縁語を巧みに使ったり、相手の言葉を利用したりで
上手いけれど率直。不思議ちゃんだ。
字が下手なのは事実だけど、引用も多いし、文学的な教養はあると思う
女三宮の体をなめ回したい
>>656 この板は全年齢対板なのでエロ話がしたい人はpink板へ
>>656 柏木自重
歌といえば葵上の歌を見たかった。
意外と情熱的だったり、あるいは繊細だったりしたのかなと。
源氏と今生の別れになるシーンで詠んでほしかったな。
葵の上はな…最期の時は六条を怨んだよ、夕顔の時も
六条にもどうしようもなかったのはわかるが…
葵の上は基本優しい人だと思うんだよ
じゃなきゃ死んだ時女房達があんなに嘆いたりしない。「あんなお優しい方が」とか言ってたし
葵は源氏に対してツンツンしていただけだからね
内親王でいえば、葵上の母の大宮は音楽すべてに長けているとあるし
藤壺も女二宮も音楽の才能があるけど、女三宮はどうもそういう面の教育が
ちゃんとなされていないような気がする
源氏は来る者拒まず去る者許さず、だな
葵は自分の意志じゃなく勝手に手に入った正妻だったから執着しなかったのかな
葵みたいに源氏を拒絶し続けた藤壺、明石、空蝉、玉鬘にはしつこいくらい執着したのに
女三宮も、正妻でいる時は皮肉ったりしたけど去られたらストーカー化
気持ち悪いよ
源氏は手に入らないものをいつまでも追い続けるのが自分に酔っているんだよ
で、いざ手に入ったらそれには満足出来ずまた次のターゲットを探す
それでいて釣った魚に逃げられたりすることはプライドが許さない
ナルシストに多いタイプだよ
手に入らない女性を追いかけてるのは源氏だけじゃないでしょ
柏木→三宮とか薫→大君とか
当時は今よりそういうの多い気がするな
>>663 柏木や薫は1人だけど源氏はその数が半端ない
源氏は主人公として描写も関わる女性達の数も多いからなあ
欲しい女性は全員手に入れて満足してる夕霧とは対照的だね
欲しいものを次から次へと手に入れても満足出来ない人っているね
クセになるというかw
夕霧と雲居が初めて会ったのって何歳の時?
今夜のお題「源氏のペニス」
藤壺「え〜子供の頃よりずっと大きかったわ。夫の桐壺帝みたいにふにゃふにゃしてなかったし。もっとHしたかったな」
紫「お兄さまのズル剥けでしたわ。まるで背伸びをしたカメのように。わたしのお尻に激しくこすりつけてくるのです」
明石「殿はとってもたくましくて量が多いのです。飲みきれないほどビクンビクンと何度も射精して・・・あぁ!」
六条「わたくしが磨いたのですよ。黒光りするまで一晩に何回も何十回もくわえて。口淫、竿の如しですわ」
朧月夜「ってゆうかカリ太いよね。あれで引き抜かれたら女はイチコロよ。朱雀帝は仮性包茎で、物足りなかったわ」
葵「はじめての女は私です。まだ女を知らない殿のものを私の秘所へと導いて。妊娠させられました」
成長した葵と、大人になった夕霧の絡み見たかったなあ。
しつこくエロネタ書き込んでるのは荒らし?
荒らしでしょ
ムシムシ
こきでんの女御が桐壺に飲ませようとしたのは毒?
もし毒で、桐壺が飲んで死んでいたら、こきでんはどうなっていたんだろう
>>674 身体には悪いがしなない程度のものだったのかなと思うな
単なる想像だけど。
>>674 あの毒(桐壺帝は断言していたよね)の描写って漫画に必要だったのかな?
自分はあんな事したら弘徽殿がそのまま宮中にいられるのが不思議な位だけれど。
あさきは好きだけれど、1巻の荒唐無稽さにはちょっと引いてしまう事があるな。
>>675 だとしたら、あのシーンの更衣と桐壺の悲劇俳優っぷりは凄いなw
もし桐壺更衣が死んだら、こきでんは追放されるのか…?
この時代の裁きがよくわからないが。
女御が須磨流しは無いだろうし
で思い出したんだろうが、源氏の須磨流しって別にこきでん関係なくないか?
源氏が朧月夜と密通続けたのが悪いのに
>>677 流されたわけではなく自主避難だから。
本当に弘徽殿および右大臣が悪党なら須磨に逃げる前に手を打ったと思うけど。
で、二条院に火を放つ。当時の定番。
右大臣はむしろ源氏に好意的だったんだよ、こきでんと比べて
こきでんが謀反説立てた時「いや、何もそこまで…」って言ってたし
なのに死んだ右大臣可哀相に思った…
いくら娘の気持ちを大切にったって、后がね、将来の中宮候補として育てた掌中の珠を傷物にされても暴れずに、源氏と結婚させても良いとまでいってたしね。
馬鹿源氏が蹴ったんだけど。
???
落葉の宮の色気がたまらん ハァハァ
>>651 出家したいと宣言すること自体源氏の気に入らないことを何度も発言している
わけで、そこまで紫の上が源氏に調教されていたとは思わないな。
出家を強行しないのは彼女の優しさだよ。
酷い目に合わされても、紫はやはり源氏に愛情はあるし恩もあるし
必死で看病してくれる優しさも認めている。
>>676 毒(本人は毒じゃないっていってる)のシーンは好きだな
右大臣の娘で御子も産み誰よりも上の立場にある人が帝への
嫉妬を抑えられない・・・っていう愚かな一面。
また、意地悪すればするほど男心が冷めていくのが分からない女の見本みたいでさ
>>685 優しさととるか調教されて逆らえない奴隷思考ととるかは人によるんでない?
酷い目つーか本来の紫の上の身分からしたら源氏の正妻格ってのがまず破格の扱い
それを思うよりも正妻の座を取られたって言うのはなぁ・・・何様のつもりだと
あさきの紫の上は自分が傷付けられたことばっかりを嘆いて、
逆に自分が他人を傷付けていることに思い至らないのがちょっと好きになれないな
紫上がどれほど源氏を愛していようとも
源氏にとっては愛した女君の一人でしないのが可哀相そうだな
ついでに源氏が愛した紫上は自分が型に嵌めて作り上げた理想の女性=紫上であって
素の紫上ではないというおまけつき
優しさ以前に源氏から「出家したら尼寺に行けよ、面倒見ないから」って
遠回しに脅迫されているから出家出来ないんじゃなかったっけ?
空蝉引き取って、女三宮も出家してからだって邸に置いているのに
何故か紫上に対しては出家したら面倒見れなくなるとか言っているのは矛盾しているよ、源氏
女三宮の出家も大反対してるよ。で、女三宮は朱雀に助けを求めて出家した。
出家しても未練たらたらで自分の邸にいてもらった。紫が出家しても多分面
倒見ると思うけど、紫も源氏に恩を感じているしも愛情もあるし、源氏の自
分の父親への対応見てたら、裏切ったらもしかしたら許してくれないかもし
れないと怖かったかもね。
女三宮は出家後六条院に置いてもらうどころか、、朱雀院が用意した邸に
移りたがってたのに、源氏が引き止めて六条院に居てもらってる状態なんだよねw
>>687 ほぼ全面的に同意。
どんなに源氏に浮気されようとも一途に源氏を愛し続ける紫の
凛としたところが好きだったんだけど
女三宮降嫁以降の紫の言動にはガッカリしてしまった。
自分が死んでもいないのに女に出家なんてされたらたまったもんじゃないからなぁ
特に源氏は世間体を殊の外気にする男だしね
>>692 「殿の一の人と自分でも思ってきたけれど…わたくしには正妻の住む寝殿にはついにお許しならなかった」
「世間並の結婚の出来るようなしっかりした親がいなかったというだけで
殿はわたくしという人間を軽んじておられたのか…」
という、あさきの紫の心中の描写は、何サマなの?と思ったよ。
695 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/07(月) 12:13:07 ID:hpAjCgJX
>>694 身分の低い明石が軽んじられている時は上から目線で「お気の毒」と憐れんでおいて
自分がその立場になるとさも自分だけが可哀想って思うのがな・・・
紫上の思いやりは立場が強い時限定の余裕でしかないんだよね
というか、原作者の紫式部自身が身分の上下とか女の美醜とかを
非常に気にする人だったんだろうね。
>>692 私は逆の感想。女三宮降嫁でも、まだ源氏のこと好き好き言ってたら
それこそ調教された奴隷思考。
悩んだり愛情が冷めたり、出家したいと言ったり
普通の人間としての心の動きをしていて
かといってこれまでのことを思うと憎みきれない葛藤も
理解できる。エゴも虚栄心も持ち合わせている普通の女性として
描かれている、女三宮降嫁以降の紫の上の方が好き。
>>689 そんな脅迫されてるシーンなんて無かったと思うけど。
浮気ばかりするが末摘花や空蝉も見捨てない優しさもある
源氏が、出家したからといって紫の上を見捨てるとは思えない。
>>697 一応宮家の姫君である末摘花への、これでもかと言わんばかりの容貌描写は
根が残酷な女ならではだと思った。
美貌なり歌の才能があるなど秀でた女性への大らかさはあまり無いかも。
でも生温い共感を求められる女集団の輪に順応出来るタイプなら、
源氏物語に若菜以降は無く、源氏が幸せになりました。お終いだったと思うww
>>690 女三宮の出家の時は、源氏は、女三宮には産後体の弱っている今出家してもらう
方が世間体もいいし好都合と考えたんじゃなかった?
物の怪も源氏に「あなたが女三宮には出家してほしいと望んだのだ」って言われてた
物の怪もそういうところは細かい心理まで読み取るね
源氏が藤壺に一番憧れてたこととか気づかないのに
>>701 そうなんだけど、いざ出家されそうになると、急に勿体無くなるのが
源氏のあれなとこだなw
捕まえるまで追い回し、捕まえたら放置しまた次の獲物を狙い、
捕まえた物が逃げたらまた追い回す
気持ち悪いよ
>>698 そういう意味だと紫の上も女三宮降嫁によって源氏に依存しない自我に目覚めたと言えそう
>>694 それをいったら他の源氏の妾たちを見下していた事を認めたようなもの
紫はいい人ぶっていても自分のことしが考えていないという事だ
>>705 ああそんな印象を受ける。中盤から源氏はスーパースターじゃなくなってきているのに
紫はまだまだ理想の男性と愛して尊敬していて。
女三宮降嫁で「え?源氏ってそんな人だったの?私って軽んじられてたの?
」
と覚醒したような。そんな事実気付かない方が知らぬが仏だったのかな。
その事実を知った上で、やはり源氏への愛を捨てきれない彼女は
最後まで愛に生きた女性だったんだな。
>>706 紫は、子どもの頃から源氏から「あなたが一番」と言われ、
超美女で教養もあり家事や家政管理、育児など主婦としての
能力も完璧。
源氏のほかの妻は花散里や末摘花はブス、明石は身分が低い
紫が自信を持っても仕方が無い状況だったのでは。
明石に対しては身分以外はけっこう認めていたと思うよ
嫉妬するってことはある程度優れている点を認めているということだし。
若い頃は嫉妬される側だったのに、
年を取ってから嫉妬する側になったんでヒステリー起こしたんだと思われ>紫さん
誰のおかげで貴婦人の中の貴婦人に育ててもらったと思ってるんだ、紫さん
源氏は貴婦人育てるの名人だね!
玉鬘も源氏が磨かなかったらイモ女のままだった
藤壺:子を産む。若い頃より共に育ち相思相愛だった。人妻ゆえに愛し合うこともままならならず。
葵:子を産む。夫婦仲も良いとは言えず。若くして亡くなる。
明石:子を産む。身分卑しく愛人同然の妻だった。娘も取り上げられた。
紫:子を産めず。幼い頃からずっと側にいて終生愛され続けた。明石の娘を取り上げて養女にした。
>>708 花散里だって家事や家政にもしかしたら紫以上に優れているのに
ブスだったから認めたり嫉妬の対象にならなかったわけだw
なんだか嫌な女だな
藤壺と命婦はどのくらい歳離れてるんだろう。そしてどういう関係?
>>711 そりゃ、源氏がそういう扱いしてたからだよ。
夕霧預けたのだって「女」の魅力はないから若い息子に盗られてムキーの心配ないと。
紫は源氏の傀儡みたいなもんだから。
源氏が花散里に夕霧預けたのは、紫を取られないようにするためだし
何故あえて花散里かというと、不美人だから取られる心配無い
つくづく気持ち悪いし失礼にも程がある
>>714 確かにそれはそうなんだけど
源氏が花散里に夕霧を預けたのは総合的な判断だったから妥当なのでは?
紫に夕霧を預けて、若い時の自分みたいにもしものことがあったら
それこそ取り返しがつかないわけだし。
自分の過ちは取り返しがつかなくなかったねw
>>715 確かに源氏の愛人の中で誰が母親役向いてるかといえば、花散里だな。
ただ、花散里を選んだ本当の動機がショックだった>不美人云々
あとは正妻の産んだ嫡子だから身分的な問題もある。
紫NGだとすると身分低い明石に養母となってもらうわけにはいかない。
明石は自分が産んだ娘ですら源氏に取り上げられたのに、
正妻の子、唯一の男子を預けてもらえる訳がない。
さて、ここで問題です
もしも夕霧が明石に預けられていたらどうなっていたでしょうか?
間違いが起こったに1票?
夕霧の性格上何も無かった
源氏も花散里を差し置いて明石を重んじるほど痴れ者じゃなかったね
>>720 紫に預けられても間違いは起こらなかっただろうよ
夕霧と紫は十四歳くらい年の差があるからね〜
源氏的思考だと間違いが起こるとなる…
>>711 おいおい、紫はそんな嫌な性格じゃないだろ
花散里の人も趣味が良いと褒めてたし(褒めるトコがそこしかないってのはNGw)
>>720 明石の上の性格上夕霧が何か言ってきても受け入れない
その前に大人過ぎて夕霧のタイプじゃないかも
良い人のふりをしておもいっきり上から目線、紫&源氏&725w
実はちい姫を産まなかったら存在価値がない明石・・・
六条院にも招かれる事はなかったであろう
明石入道も源氏を種馬扱いしてるから、お互い様じゃねw
花散里は夕霧の女性観に影響を与えたかも
対面した際に
「失礼だけど父上には不釣り合い、だけどお優しい方だな。
女性も見目形だけじゃないから僕も将来はこんな素直な女性と…」
と考えてるし、
紫が養母だったら夕霧の女性に対する理想がぐーんと高くなりそう
紫の上様のような女人には出会えぬものか…と女性遍歴重ねたりして
>>729 夕霧は花散里の前に、美も身分地位や教養も全て兼ね備えている大宮に育てられたけど
女の理想がすごく高い男に育ったりはしてないけどね。
まあ、実際の祖母と養母は違うんだろうけど。
それに紫を垣間見て感動しても、女二宮の容貌で大満足な男だし。
>726は単にアンチ紫っていうだけじゃん?
夕霧より冷泉帝に紫の上を会わせてみたかったな
母親そっくりの美人。帝の権力で側に置きたくなるだろうね。
夕霧は、もともと性格重視だと思う。美しさはほどほどで満足。
だから、花散る里に対しては、性格に美点を見出して褒めているが、
女三宮に対しては「ただ美しいだけでは恋に落ちたりしない」の感想になる。
それにリアリスト。夢を見て理想を追い求めたりせず、
すぐ近くにあって手に入りそうな女性に心惹かれている。
>>730 その点、匂宮はすごく幼いうちから美しい祖母の紫に憧れたりしており、
早くも好色男の素質を示しているということかw
>>729 養母だったらいつでも直接二人きりで会えるんだよね。
さすがの真面目夕霧でもやっちゃうんじゃないか?
>>709 その貴婦人育て名人の源氏でも、貴婦人に出来なかった
女三宮w よほど素質が無いんだな。
>>735 ジジイになった源氏はもう女人を育てる気力がなかった。
叱ると年寄り扱いされそうっていって若い女房がはしゃぐをスルーしてたし、
三宮に対しても「可愛いお人形さん」以上を求めてなかったし。
>730
女二宮って美人じゃないの?
女三宮にしても、この二人って美人かどうか分からないな・・
目が真っ黒に塗りつぶされてるし。
朱雀の娘姉妹のあさきでのルックスは美人に見えないんだよね。
二宮は脇役だから、父朱雀+妹三宮÷2で適当に作った感じだし、
三宮に至っては白痴的にさえ見えるのがどうにも…あどけなく子供っぽいとは違う。
原作から入った身としては、あさきだけ読んで三宮ファンになる人いるのかな、
と余計な心配をしていたよ、当時w
>>732 夕霧は楽器が出来る女性がお好み。
紫の上や二宮の琴を聴いてますます好きになったり、
雲居の雁が琴が弾けないことでがっかりしたり。
今ならピアニストやバイオリニストの女性なんかを好きになりそう。
雲居の雁は大宮に楽器を仕込んでもらうべきだったw
>>739 仕込んでもらっていたんだけど途中で放りだしちゃったんだっけ?
雲居らしいっちゃ雲居らしいがw
で、そのまま頭中将が大宮邸から連れ出してしまった
>>738 あさきから入った身だが、
何この目気持ち悪い→気持ち悪いし幼稚だし見たくない
→(褒められたの初めて…)あれ?なんか可愛い→(柏木レイプ後)なんか普通にいい子じゃん→大好き
と進化を経た
「合奏がしたければ藤典侍とでもどーぞ」って夕霧に嫌味を言う
雲居の雁のノリが好き
でも後に夕霧が二ノ宮の琴に魅かれていく伏線なんだね
今あさき読み返していたけど見つからない…
どのタイミングで頭の中将は内大臣に?
そして頭の中将が内大臣のとき、源氏は何?
>>741 原作から入ったけれど、お人形さんのような宮さんが
鈴虫の歌をサラッと作れるほど成長したのは感慨深かった。
人間的成長で語るなら、女三宮はヒロインの紫上に負けていないと思う。
利発な紫上ならどれほど成長しても「はいはい。才能があるよね」で終るけれど、
女三宮の素直さと、朱雀院が溺愛した理由が分かるような気がしたよ。
>>741 女楽で琴を教えてもらってる所だよね、あのシーンは確かに可愛かった。
「でも、まだ…」と自分の力量を判断できる素直さもいい。
>>744 そりゃ最初の登場があんなだもん、少しは成長しなきゃ怖いよ。
子育てに興味を示さないところなんか本質変わってないなという感じ。
>>744 自分も原作から入ったが、それぞれが違う魅力がある女人の中で女三宮はただ幼いという感じで
この人の魅力が最後までわからなかった。
実際に設定は歌も楽器も何をとっても全然ダメというものだし。
大和さんも自分と同じ見方なんだなとインタビュー記事を読んだりして思った。
まあ、可愛らしいと感じるか果てしなくイラつくかは人それぞれだが。
女三宮の魅力は、源氏突き放したとこだろう。
>>743 梅壺立后の宣旨の時だよ。昇進は同時に行われる。
内大臣の源氏は太政大臣に、大納言の頭中将は内大臣にそれぞれ昇進。
実際の政務は頭中将が執ることになる。
>>740 雲居雁は楽器が得意じゃなくても魅力に溢れた姫君だからいいと思う
夫の夕霧大好きだし母親として頑張っているし
>>747 歌はむしろ上手い。琴も短期間に急上昇。
この素材で十歳まで走り回らせてから源氏の元で育ったのなら
意外に紫っぽく育ったのじゃないかと思った。
式部は条件を変えれば人柄も変わることまで想像しながら作ってるんじゃないかな。
>>752 おいおいww
そりゃ幾らなんでも言い過ぎ
>>740 原作によると雲居の雁が放り出したというよりも、大宮から仕込んで貰うはずが
夕霧との噂を聞きつけた頭中将が大宮から引き取ったから中断してそれっきり
女三宮は素材そのものは悪くないから、源氏が本気で仕込めば紫並は無理でもそれなりには育ちそうな気がする
あさきの山猿みたいな若紫だってあんな淑女に育ったんだし
紫は素材が良かったけど女三宮は素材は良くないだろ
>>757 >>752と
>>756は釣りだからさー。
大体、内裏でそれなりに教育されている筈なのにあの程度だし。
女二宮はしっかり身につけているものがまったく身についていないしね。
頭中将に言われて琴を必死に弾いていた雲居雁が可愛いと思ふ
源氏好きとしては、かつて葵や六条や藤壺などの高貴な才色兼備たちを
相手にしてきた彼が、こんな花の区別も出来ない低レベルな女性を相手に
するのかと思うと鬱だった。だいたい年の差からして気持ち悪い。
しかも出家あたりからは源氏はそんなダメ姫からもバカにされる存在に。
源氏の老醜や愚かさを際立たせるために低能な女性として設定されてると思う。
「もはやこんな低レベルな姫からもバカにされる源氏なんですよ」って
作者は手厳しいな。
女三宮の体なめ回したいよな
ペドフィリーが混じっているね
>>757-758 女三宮の素材はそこまで悪くないと思う
美少女設定だし、源氏に琴を教われば合奏出来る程度には弾けるようになるし
割と真面目でそれなりに努力家
それまで何もしてこなかったけど、本気で仕込めば人並みにはなるんでないかな
もっとも紫上をはじめとして源氏物語に出て来るのは才色兼備揃いだから
そこで人並みってのはまぁ落ち零れではあるけど
>>756 山猿は言い過ぎだろ
せめて野生児と
・・・原作の大人しくて人見知りな若紫の方が可憐で好きだ
>>747 同感・・
源氏が藤壺や六条、朧月夜を愛したり、夕霧が二宮を好きになる理由は
自然で説得力もあったけど、柏木がそんなに女三宮を
好きなのは??? イマイチ説得力が無いし無理があると思った。
>>765 原作では、柏木が女三宮の本性がわかるにつけ
「こんな人だったとは」と後悔している描写があったと思った
あさきでもあったかな?
>763
>それまで何もしてこなかったけど
ここが不思議。最高の身分、最高の教育環境のはず。
源氏が身分に憧れるというのは、内親王イコール教養文化はOKのはず
という見込みもあるよね。藤壺や大宮のような。ところが女三宮は。
758氏の指摘はもっとも。姉妹の女二宮が出来ることが出来ていないのはなぜだろ
女三宮の魅力=ロリ。
でもあの時代の内親王全てが教養優れていたわけでもないし
源氏物語内の内親王全部が教養ばっちりと言われてはいない
大宮・藤壷・落葉宮くらいで、源氏の姉妹の内親王についても特にいわれていないし
落葉宮の教養は更衣腹にコンプレックス持ちな母親からの仕込みだと思う
ありゃりゃ、絡まれてる。
女君の形容を言語的に調べてる学者さんがいてね、
紫の上についての評価は特に「年齢より若々しいこと」がメリットとして描かれ、
その他も意外に条件として女三宮と共通していると論を運んでいるんですよ。
細かくは覚えていないけれど、その実証を述べて
女三宮の子供っぽさはもともとは紫と共通するものであるのに
そこにマイナス要素を含めるのは素材としては変わりないのに
朱雀院の教育力の差を表している、と結論を出していた。
で、以前それを読んでいたのでそら教育力の差もあるかもしれんが
人格形成期をいわば現代風に健全に育った人と、
極端に閉塞された状況で更に環境たる女房にも恵まれずに育った人では
伸び幅に差があるんじゃないのか、って言いたかっただけ。
自分も女三宮の素材は悪くないと思うクチなんだよな。
そもそも内親王は嫁ぐ事を前提に育てられていないし。
薫の妻の女二宮だってあんな感じだし、教養に力をいれるのは中流貴族の娘の方が多そうじゃない?
明石なんかそうだし、式部や清少納言だってそう。
良い婿を見つけるにせよ、内裏入りするにせよ、将来がかかってるからね。
>>769 概ね同意、特に最後の行は禿同だわw
一条御息所からは執念とか女の意地みたいなものを感じるよ。
ま、女三宮が源氏物語に出てくる姫君の中で
ダメダメに描かれているのは確かだな
>>763 >紫上をはじめとして源氏物語に出て来るのは才色兼備揃いだから
>そこで人並みってのはまぁ落ち零れではあるけど
なんかそんな感じがするね
世間的に教養が100点満点中80以上なのが源氏が認める女君だとすると(末摘花とか空蝉除く)
女三宮は平均値の50からそのちょっと上の60くらい、源氏が本気で仕込んで70になるかならないか程度
ちなみに紫上とか六条とか明石とかは当然90後半越え、落葉宮も軽く90いってそう
劣等生と言うほどでもないけど、周りの女性陣が軒並みハイレベルで余計に低く見えるってことか
>>773 落葉はそこまでハイレベルでもないような
藤典侍の方が上だと思う
落葉は実際の人柄はいい子なんだろうけれど
世間的には割りと残念な扱いなんじゃ…
残念といえば・・・
>>772 そうね。素材は悪くない筈と熱弁される時点で残念でしょうね。
>>766 院に知られて病になった時に
何故ここまで執着したのか・・・?とポツンと言ったトコ
あったよ。
今更だけど・・・玉鬘って髭黒にやられちゃったけど
本人がノーって言ったら結婚しなくてもいいんじゃないの?
それとも人に知られたら世間体で夫婦にならなくちゃ駄目なの?
髭黒のことだから、3日間押し掛けて、
「オレの嫁だ!オレの嫁だ!」言いふらして既成事実にしちゃうだろう
源氏はさ、一応藤壺と気持ち通じて子供まで出来たのに
なんで、面影を追いかけるんだ?
先に逝っちゃったとはいえさぁ
紫の上で十分じゃん
自分は何故幸福になれないのだろうか?って問うてるけど自分のせいだよね・・・
>>779 大義名分なんだよ
奴も浮気な自分を良しとはしていない
それは夕霧への教育をみればわかる
それに実際は母親の面影を追い求めているんだけど認めることが出来ないというw
>>779 源氏が心から欲したのは恋人でも妻でもなく
自分を愛しすべてを許し包み込んでくれる母親の愛情。
桐壺更衣亡き後の母親の面影がある藤壺は母性の存在として刷り込みの役割ってとこか。
でも結局は偶像でしかない。
桐壷更衣はとっくにこの世に存在していなくて…。
故にどんなに女性遍歴を重ねても真に幸福になることはないのである。
「自分は何故幸福になれないのだろうか?」
紫式部はあえて源氏に気付かせてあげなかった。
というより
>>780のように源氏自身がマザコンである自分自身を認めることを拒んだとも考えられる。
源氏は自分に従順な人としか長続きしないよね。
紫や女三宮を教育したけど、二人のことを思ってしたってより
自己満足のための要素が強い。紫はどんどん心が辛くなっていって、
女三宮には見捨てられるのも分かる気がする。教育する前にそのままの
本人を愛さないと自分も幸せになれない。
源氏もたくさんの人に大事にされたけど本当はものすごく孤独だったのかも
>>781 >自分を愛しすべてを許し包み込んでくれる母親の愛情。
最期近くの紫の上の源氏への愛情ってそんな感じ。
男女の愛じゃなく母性愛みたいだもんね。
実際は紫の方が8歳も年下なのに。
>>779 藤壺にあって紫の上に無いもの 高貴な身分。
それが女三宮にはあるから、紫の上より女三宮の方が藤壺に似ているはず
と考えたんだろうか?なんかバカみたいだね>源氏
>>781 そういった意味で源氏の正妻や正妻格となってしまった、葵、紫、三宮は悲劇だよ
特に葵は生まれた時から将来の后がねとして大切に傅かれて育てらたのに、
母性を追い求める年端もいかない官位もこれからのガキんちょの妻となってしまった。
三宮の時みたいな老成されたおおらかさなんて勿論まだ全然無く。
源氏は現代の誰かさんみたいに、家庭を持ってはいけない男だなw
>>782 本気で源氏を愛したのって、六条と紫の上だけのような気がする。
二人ともそのせいで病んでしまう・・
紫「なぜです?あなたは同世代の誰よりも恵まれています。金持ちだし出世も一番。それなのになぜ女漁りをやめないんです?」
源氏「この光源氏が金やちやほやされるために女遊びをしていると思っていたのかー!
僕はHのために女を口説いている!Hする為に!単純なただ一つの理由だがそれ以外はどうでもいいのだ!」
タイガー・ウッズのニュースを聞くたびに光源氏を思い浮かべる
何人とやれば気が済むんだ…
文庫版3巻読んでてまた腹立った。
紫がいるってのに秋好や玉鬘に執着…
特に玉鬘にスリスリして笑ってるシーン気持ち悪い…
朝顔を正妻に迎えようとしてたし。紫がいるっつってんだろ。
んな事してるくせに、紫が不安な表情見せたら「やれやれ、何度言えばわかってもらえるのかな」
わかるか!
確かにw
判るかボケ!と言うか、何を判れ言うんじゃ!というか…
自分を一番愛してくれる無二の存在でも、手元にあるのが当たり前だと思ってるから傲慢極まりない。
で、六条が離れようとしたり紫が出家したがったりしたら血相変えて取りすがるって…
源氏「私が愛したすべての女人たちよ」=穴に入れた女大集合
ぶっちゃけ醜い場面だ
桐壺更衣は極楽浄土に転生したから源氏に会いに来てくれなかった
桐壺帝や藤壺や六条たちは地獄に堕ちたから会いに来てくれた
>>790 原作では六条に関しては気の毒に思うだけで気持ちは冷めていたから
取りすがっていないけど
妻の一人でもなかったしね
桐壺更衣の出産時に現れた神が正しかった…
>>788 セックス依存症で種が少ないところもソックリ
>>789 何を分かれって言ってるの?源氏は
>>788 源氏もタイガーも富や力を得た男性は女遊びに走るんだろうね
女の方が寄ってくるという面もあるし
源氏は六条にも別れのとき「やり直そう」とか言い寄ってたよ。
ところで源氏も当然地獄に落ちたんだよね
>>796 > 何を分かれって言ってるの?源氏は
さあね
「何度言えばわかってもらえるのかな、比べ物にならない相手を競争相手にして…
あなたはあなたなのだ、いばっていらっしゃい」
意味がわからない
まず、比べ物にならない相手って時点で相手に失礼だろ…
>>798 「浮気をしてもあなたが一番だからいいやろ。
これからも浮気するのを容認してよ。で、焼きもち焼くなよ」
って感じ?
「でもまったく嫉妬が無いのも物足りないから
可愛げがある程度には妬いてね」
まあタイガーはゴルフの腕前と財力がなければ全然モテなかっただろうけど
源氏は絶世の美男子だったわけだし
生来のモテ男の源氏とアメリカンドリームのタイガーとはちょっと違うと思うけどね。
ノイローゼでおかしくなった紫が殴りかかって、逃げ出して牛車に飛び乗った源氏がスッ転んで怪我して朝廷で話題になり大恥。
>>802 紫上は髭黒の正妻だった異母姉に対してあまり同情的では無かったから、
自分が異母姉と同じ愚行は出来ないと思う。
異母姉とはいえ、面識が無いであろうから赤の他人同様だろうから
紫上に同情心が無いとは思わないけれども。
>>791 せめて秋好と朝顔は外してやって>穴関連
そういえば桐壷更衣は死後、源氏に一度も会いに来なかったね。
出来が悪い息子で申し訳ございませんと、極楽で葵上に謝罪していたりしてw
それをいうなら一応、玉鬘も>穴関連
頭の内大臣は、玉鬘の出仕を
「弘徽殿の女御の障りになる、後ろ盾も満足にできない」
と渋っていたけど、秋好を擁する源氏にはそういう躊躇がないよね。
秋好も玉鬘も義理の娘同士だし、秋好は中宮なんだから
玉鬘の地位はもっと微妙になりそうなものなのに。
なんでだ源氏。
>>805 結局は「義理の」娘でしかないからでは?
実娘ちい姫を冷泉に入内させるのはタブーってのは、ちょっとおいといて
秋好も玉鬘も源氏の養女分だから、片方が寵を得れば源氏にとってのうまみになる。
片方が実の娘だったら、だったらいくら源氏でもそんなことは考えなかったろう。
事実、玉鬘を冷泉に入れたとしても、妃じゃなく女官なんだから里下りしたときに、
あわよくば自分も玉鬘を……とか酷いこと考えてたじゃない。
内大臣が渋ったのは、弘微殿・玉鬘どっちも実子で、姉妹を同時に帝に
めあわせることは出来ないと思ったんでしょ。
それに玉鬘は母の身分も低いし、どうしても弘微殿のほうを重んじることになるものね。
>>805 源氏は何も考えてないからだよ。
秋好にも求愛し、玉鬘にも夕顔の代わりに愛そうとかキモい事考えるし
内大臣の引き立て役っぷりに泣ける…
>>802 それが引き金となり十数人の愛人が発覚・・・
源氏は遊び相手の女を入れたら十数人どころじゃないか
まだまだ表に出てきてない愛人が数人と
>>807 そういえば不義の子である冷泉も玉鬘大君を玉鬘の代わりに
愛そうとかキモい事考えてたなw
てか愛してやっちゃったねwやっぱりキモッ。
>>806-807 レストンクス
そう考えると内大臣の方が、よほどしっかりした親だよね。
実子同士じゃないにしても、仮に玉鬘が寵愛を受けたら
秋好もいい気分はしないだろうに。
でも母親がわりを務める紫の上も、それを理由に出仕を反対する
様子が全くないので、やっぱりその辺は問題なかったのかな。
あれだけ女君たちと宜しくやっておきながら、
不義の子冷泉の即位時に適齢期の娘がいないって都合のいい展開だよな。
もしいたら、入内させないのは何故だって噂になっただろうに。
源氏が主役だから仕方ないんだろうけど、あせる源氏&藤壺が見たかったよw
葵の子が姫だったらとか考えるだけで恐ろしいよね
源氏は子種少ないよな、あれだけやっといて
その癖藤壺や葵とは一発だし明石とも一、二回だろうに
葵とは一発じゃないよ
明石は一発だな
>>797 天に昇って愛の神様になり浮舟指導したりしとります
明石とはそれなりにやったんでは
>>818 須磨にいる間は明石しかいなかったから?
>>819 紫に遠慮してはいたけど、通ってはいた
都離れてからは明石としかやってなかっただろうしね
>>813 葵の子が姫なら
朱雀がとっちゃうかも。
>>821 正妻の総領姫を帝位を退く(退いた?)朱雀にやって
養女を即位した冷泉にやって身分低い妾の子を東宮妃に?
それこそ伯父の頭中将が黙ってないと思うけど
そんなことをしたら政界が乱れる
やるとしたら今上だよ
明石一族にとっては葵の産んだ子が男子で良かった
>>822 長いことレスかどうかはわからんよ。
夫婦として枕は共にしていたし。それは長恨歌からもわかる。
他の源氏の妾妻の末摘花や空蝉はほったらかし状態だったのかな?
空蝉の場合、体の関係は一回限りなのがはっきりしているよね。
二条東院に引き取った時には出家していたし、間違いはないと思う。
末摘花は、案外と蓬生での再会の時に情に絆されてやっているかもw
末摘花に対して言った言葉
「そのままのあなただからこそ、私もあなたを忘れずにいられるのだから」
嘘つけー
忘れられないの意味では間違ってはいないなw>末摘花
結局は桐壺ママンが「愛」を授けて、帝パパンが甘やかし過ぎた
んで源氏の君という人が出来ちゃったんだな・・・
親2人の愛は真実綺麗だったのに
しかし、兄の朱雀帝は可哀相だよね。遺言を守らなかったで目を患い
朧は弟に寝取られ、愛娘もまた不幸にされちゃった。
「源氏物語」で主人公だとしても贔屓しすぎだ
自分が朱雀ならグレるね、意地悪しちゃうね
源氏と桐壺更衣がセックスしてる映像が浮かんだ
朝刊に出ていた週刊誌の見出し
タイガー・ウッズを光源氏に変えてみたら違和感がまったく無かった事について
@「光源氏」に学ぶ愛人スキャンダルの正しい揉み消し方
A光源氏 愛人9人に300通「赤っ恥メール(文)」を公開
「キミを疲れさせちゃうゾ」 「淫らな写真送ってよ」
光源氏の時代に携帯があったら・・・・・・
三宮の携帯に柏木からのメールがあって唖然とする源氏?
つう事はエリン夫人は葵の上か?
親は大物政治家みたいだしw
源氏の恋愛は身代わりが多いな
・藤壺⇒桐壺の代わり
・紫⇒藤壺の代わり
・女三宮⇒藤壺の代わり
・秋好⇒六条の代わり
・明石⇒微妙に六条の代わり(明石が泣いて叫ぶ時もスルーして六条に似てる云々考え)
・玉鬘⇒夕顔の代わり
・空蝉やら末摘花やら⇒欲求解消の為
本人を愛してはいない…
唯一本人を愛したとすれば花散里か?
>>834 六条と朝顔も藤壷(身分が高い女)の身代わり?
賛否両論だろうけれども、該当無しが葵のような。
>>835 > 六条と朝顔も藤壷(身分が高い女)の身代わり?
藤壺に対する欲望の身代わり、かな
夕顔にしたってそうだ
朧月夜は行きずりのままだから該当無しか
葵はなんとなく可哀相だ…
要は浮気相手はすべて誰かの身代わりという事か
朧月夜も欲求解消の為だな
朝顔は単なる文通相手でしょ
愛したも糞もない
朝顔だけは不思議に強引に求愛してないんだよね。
斎院になる前だったら、押せたと思うけど、
朝顔の父親が結婚まで考えていたから、逆に引いてしまったのかな。
必ず影の薄い朝顔を持ちだして来る人いるよね。
そもそも荒廃した桃園邸というくらいで裕福でないことは確かだから
本当は源氏と結婚したかっただろうけど。
>>840 良く言われているのは、六条、藤壷が亡くなった後、唯一源氏が見上げるような
高貴な女性が朝顔だから、欲しくなったみたいだ
藤壷が生きている間は、そこまで朝顔を求めてなかったと思う
自分は朝顔はある意味、特別な女性だと思うけど違うのかな。
源氏に一目置かせているし、紫の地位を脅かしたし。
ちい姫の入内に合わせて香を贈ったのも、六条院の女性を除けば彼女だけだよね。
朝顔は女王だけど、下手な内親王よりずっと世間的に重んじられてるよね
本人の才媛さが世間に知られているのと斎院ブランドだろうね。
朧月夜の華やかさは好き
一介の宮姫が下手な内親王より重んじられるのは斎院になったからこそ
けれど、葵上や朧月夜といった摂関家の姫ほどには重んじられない事実
>>844 藤壺は后腹の内親王でも兄が兵部卿宮という親王の中でも格式は低いので
実は世間的に重んじられた内親王ではなかった。
藤壺の名声が上がったのは中宮になり帝の母になったからで
本人が桐壺更衣にソックリだったお陰。
六条は多分、摂関家の姫だよね?
>>848 同腹兄の兵部卿宮が重んじられてないからねぇ
>>849 大臣家だったろうけど、摂関家ではなさそう
>>852 それは親戚縁者がいなそうってところから言われているよね
源氏物語って読者には語られない政変が結構あるよね。
どんなことがあったのかとか想像するのは結構楽しい。
柏木と玉鬘は異母兄妹なの?
姉弟だと思ってた。
夕顔の巻で、玉鬘はすでにょぅι゙ょだから、けっこう年いってるんだよね
玉鬘の方が柏木より2歳年上
だよね、姉弟だよね
本文中に「あちらさまは実の兄妹とご存知なくて」みたいな台詞あったから、
あれ?柏木のほうが上?じゃあ夕霧といくつ違うんだ?とこんがらがった
直してほしかったな、台詞
ちなみに玉鬘は夕霧より8歳(7歳)上
そういえば藤壺も桐壺更衣の身代わりに結婚させられたんだったな
藤壺自身を愛したのは源氏しかいない・・・そりゃあ特別だわ
葵は源氏が望まずに結婚させられた唯一の人
でも玉鬘を転がしてた時ほど源氏が成熟してれば、いい夫婦になったと思う
>>862 いや、源氏も藤壺を母親代わりに見てたよ。
その証拠に、藤壺を手に入れてもまだ足りない、で女漁り。
亡き母親の代わりに藤壺、藤壺の代わりに紫・女三宮だよ
源氏にとっても藤壺は母親の身代わりだよ
結局どこまでも満足することが出来ない可愛そうな男だよ
865 :
864:2009/12/11(金) 00:45:20 ID:???
ありゃりゃ、863サンとケコーン
>>862 父帝は何となく言ってたからね・・・
藤壺も自分を本当にみてないというのは理解してた
それに、一応藤壺一人を寵愛して大切にしたからまだ許せる
でも、源氏はどこまでも求め続ける一種の病かね?
>>830 超ウケた。タイガーも愛人に源氏が言っているようなこと言ってそう。
「あなたのような人を探していた」「私は何をしても許される身なんだ」
「妻が冷たい女でね」w
>>868 誰かの面影だの身代わりだのは、大義名分で、本当は女性を手に入れたいだけでしょ。
源氏自身、浮気は良くないことと思っているから。
浮気三昧するには何か正当化できる理由が必要。
そういう心理、滑稽で笑える。
女三宮より紫が一番。紫を悲しませる事はしない
⇒朧月夜が戻った!朧月夜は拒んだけど、どうせ本心では逢いたいんだろ、で密通
⇒紫に「あなたが一番」
記憶障害なの?人格障害すぎる
人の気持ちが一切わからない
>>871 源氏はいくら浮気をしても、紫の上を一番愛していれば自分を愛してくれると
思ってるのかな。だれだってイヤになるわ。
朧月夜好きだけど、この時身を許したのは残念。
凛として跳ねのけてほしかった。
>>872 > 朧月夜好きだけど、この時身を許したのは残念。
> 凛として跳ねのけてほしかった。
同意。
朧月夜の事は好きだけど、ここで跳ね退けたらもっと好きになれたのに…
その分源氏に内緒で出家したのはさすがだと思った。話したら邪魔されるに決まってる。
しかし、紫が死に際にあんなにも出家したいと懇願したのに、自分の我が儘で許さないとか最低だ…
そして、凜として源氏を拒んだ女三宮GJ
しかしあそこで朧月夜と復活愛して紫をより傷つける必要があったからな。話的には。
若く高貴な姫宮に興味が移る→私にはもう求めるものはないの?
自分より古い昔からの女と復縁→若さ・新たな何かの身代わりに負けたわけでもないの?
じゃあずっと側でこの人の理想の女でありつづけようとした自分は何なんだ、と。
そりゃあの場面みたいに涙も出るよな。
>>873 源氏に内緒で出家したのはさすがって、
朧は尚侍だし源氏の妻でもないんだからさ
874
そうだったのか。気がつかなかった。
紫式部って論理的で且つ意地の悪い人だな・・
女三宮で紫は十分傷ついているのに。双方向から攻撃か。
源氏ってそんなに紫の上を軽んじておいて
出家は許さないって・・・ 身勝手すぎ
源氏には、紫を軽んじているという意識はないんじゃないかな?
自分が一番愛してるのは紫なんだし、何不足ない生活をさせてあげている。
何が不満なの?って感じで。
そもそも紫にしては十分すぎる待遇だな
でも877や878の内容のようなことを源氏が思っていたとしたら、
紫の上に対して本当の愛情は無いといえそう。
880 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/11(金) 21:53:00 ID:NoB5WBq8
それは思っているよ
源氏の言う愛情は世間一般の愛情と違うんだよ
なんかで読んだが、普通の人は「自分はあの人が好きだけど、あの人は違うだろう」なのに対し、
ストーカーの思考は「自分があの人を好きなんだから、あの人も好きに決まってる、なのになんで嫌がるの?」らしい。
頭が根っから一般人と違うんだよ。
「自分は紫を愛してるから紫は幸せ!」
「藤壺との密通は、自分が地獄に堕ちればそれでよし!」
「自分が朧月夜に逢いたいから、向こうもそう思ってる!」
ってな感じで。
しかもその『愛してる』も、コレクター感覚だし…
夕霧にも受け継がれた
自分は女二宮が好きなのに、なんで二宮はいつまでも拒むの?思考が気持ち悪い
夕霧人気は高いが、自分は大嫌いだ
源氏は現代にいたら病院送りだね
カウンセリング治療は絶対的に必要だ
>>882 女は基本的にみんな好き(2人嫌いなのがいるが)
男は惟光と頭中将と、あさき限定で薫かな
885 :
愛蔵版名無しさん:2009/12/11(金) 22:34:41 ID:NoB5WBq8
原作の薫は最低だもんねー
ごめん、ここサゲ進行なのに自分アゲてるね
紫の上は六上院など好きではなかった
二条院の方が好きだった
贅沢な生活より、源氏と二人で静かに暮らしたかっただけ。
なのに源氏は「贅沢な生活をさせてあげてるから幸せなはず」と思っていたら
気持ちはすれ違う
>>885 うん
あさきの薫は好き。
自分は、大君にアタックし続けたが決して無理矢理手篭めにはしなかったのと、中の君にも何もしなかったので好感度上がった
源氏なら確実に絶対やってるし柏木も姿見たらまずやる、夕霧も痺れをきらしてやってるだろうから…
そういう意味ではまともかと
>>887 >源氏と二人で静かに暮らしたかっただけ
正室でもないし、他にも妾妻たちはいるのに
それは身の程を弁えない考え
>>881 異常性格は夕霧にも受け継がれてるのか・・
確かに落葉宮邸を勝手に改築して居座ったり、母の喪も明けないうちに
迫ったり、常識じゃ考えられないくらいに身勝手だよね。
>>888 薫は身分の低い女なら、好き勝手してるから
浮舟なんてすぐにやられた
>>890 冷泉だって色濃く受け継がれているじゃんw
いい年こいて親子丼を狙い、宇治の姉妹にも色眼鏡で迫ろうとしてるw
>>889 なんだか男尊女卑的だねえ
女は我慢しろっていう
頭中将、柏木親子もかなりの身勝手だし、身勝手ではない男は皆無に近い。
>>891 >>891 「優柔不断で特に女性関係には消極的だが、
身分低い女房などが相手の時は積極的に事を運ぶ」ってやつね
生きていた浮舟に突っぱねられた時の言い草も最低だわな
薫はあさきで一番得している人物だね
しかしあさきの匂宮はそれまでの源氏が可愛らしく思えるくらい
どうしょもない男だったなぁ
女からすりゃ男はみんな身勝手なんだよ
薫は父親の柏木に似て身分差別主義だったのか いやなタイプ
薫は物語中一番の最低男として有名だけど
髭黒の正妻って、本当に物の怪がついてたの?
それとも今でいう精神崩壊?
>>899 両方じゃね?
髪は乱れ家は荒れ放題とかだっけ?
そもそも正妻が病んだ理由ってなんだっけ
源氏が原因だよな
朧月夜は話せばわかってくれるタイプ!
ただの安い女にならないのは彼女が強い意志を持った人だから
自己愛どっくどくの源氏とは相性が良かったね
でも、源氏と何もなくて朱雀帝の女御・中宮になっていたとしたら、
たぶん弘徽殿大后みたいになってたと思う
どっちも気が強いしなんだかんだでよく似た姉妹だよw
>>877 源氏の一方的な思い込み愛だね。それ
口でいくら「一番は貴方だ」とか言ってても行動が伴ってないし
隠し事はしないと妾妻の事をあれこれ話されても正直「はぁ?」って感じ
本当に紫を思ってたら、実家とも縁を戻してあげるべきだったし
宮姫正妻にした事で世間体を気にしなければならなくなった紫の気持ちを
理解するべきだった
夕霧と落葉宮のBEDシーンが見たい
>>732 少し違うような
落葉宮に関しては手に入りやすいどころか
手こずりまくったし世間騒がせまくった
夕霧は欲しいものには一途だよ
ただ本質主義だから外観だけに騙されるような男じゃない
という自信でしょう
手に入れば誠実に大事にするタイプだね
手に入れ方が姑息
父親そっくり
・宮の様子を伺ってと女房に言って、御簾が少し開いた隙に侵入
・「私が何をしたと言うのです?ただそばにいるだけで」
・「覚えておいて下さいよ、このままなら私も不埒な考えを抱かないとは…」
・家を勝手に改築して「何故わかって下さらないのです」
この返で好感度だだ下がりした…
雲居に対して誠実な面は好きだけど
>>907 「初めてってわけでもないのに」が最高に嫌だった
脳内夕霧消去するほどぞっとした
>>903 宮姫…宮家の姫君。槿や末摘花、紫の異母姉妹。宇治の姉妹もね。
姫宮…内親王。女二宮、女三宮、藤壷
ややこしいけどちょっと違うから注意。
紫とずっと一緒にいた源氏より、
本来敵になるはずの位置にいた明石のほうが紫を理解していたのが…
夕霧は顔は源氏に瓜二つの男前だし
自分だって女にもてて当然だ
という意識はあったかも
だから宮の反応が意外だったとか
「初めてってわけでもないのに」自分も落葉にそう思ったが
男脳なのかね、私ってw
その後の誠実さは他の男にゃないから人気なんじゃね?
それが気に入らない人は同じところばかり責めるけどさ
結局、落葉宮も最後には文字通り落ちたし六の君の養母となって
幸せそうなんだから万事OK
源氏みたいに手に入れた女を不幸にはしないという事だね
>>910 明石って途中で姿を消したんじゃないかってくらい
須磨より先の存在感がなかったな。
紫は嫉妬しまくりだったけど。
他の男達より、夕霧が一番現代にいそうなタイプで理解しやすいんだよね。
それに加えて10代の頃は雲居との初恋や勉学に励む真面目さとか、理知的な清潔感がある。
だからファンも多いし、落葉への行為も「愛がある」「結果オーライ」と許してしまうんだろうな。
他の男君を庇う訳じゃないけれど、夕霧はあさきの中で得してるキャラだと思う。
>>915 わかる。ただ、原作とあさきの夕霧は紫とかと違って
ほぼ同一人物だけどね。
落葉宮とのすったもんだも、まあ健康的で
何故か不器用な可愛さに思えて許してしまうんだよなw
清潔感といえば同じタラシでも源氏には微塵も感じないけど
頭中将にはあるんだよな。
原作のいやな部分を削除してもらってる薫と違って、夕霧は原作のちょっと
格好悪い部分もちゃんとあさきで再現されてるよね
雲居とのリアルな夫婦喧嘩とかもw
>>916 頭中将も決してストイックじゃないんだがストイックに見えるね
やっぱり健康的な男らしさがあるからかな?
>>917 あさきの中で得している男キャラ堂々1位は
何を置いても薫、次は冷泉帝かな
原作の冷泉帝はもっと女たらしっぽく描かれてるんだっけ?
あさきでは爽やかイケメンだがw
薫が女一宮絡みをカットしてもらって得してるみたいに、冷泉も
玉鬘娘&宇治姉妹に性的な関心もってた部分をカットしてもらえて
良かったなw
>>919 その2人の情けない許しがたい部分はカットされていたからね
薫が得している部分は何も女絡みに限らないけど
自分もあさきしか読んでなかった時は、
六の君を薫に嫁がせれば良かったのにと思ったけど、
翻訳やら原作やらを読むようになって匂宮の方で正解だったと思い直したよ。
某サイトの人気投票で薫を選んで
「物語中唯一の紳士って感じ」とコメントしていた人がいてオイオイ;;と思っていたら
すかさず「あさきしか読んでないの?」というツッコミが入っていてワロタ
夕霧と雲居が初めて会ったのは何歳くらいだろう
夕霧が5歳〜8歳の間の事だが
>>917 え?あの夫婦喧嘩は、二人ともかわいいし現代でもあるあるって感じで
好感度ageじゃない?
平安時代の読者には、源氏のところと違って雅じゃないということでsage
だったかもね。
>>927 源氏のところって雅か?
喧嘩は無くても嫉妬で物の怪が渦巻いていたけどw
>>912
わらた 真剣に女性を口説くとき「初めてではないのだから」と
言う男が古今東西いるんですかーw
しつこいねw
>>932 ほんと、なんかソレばっかり言っている人がいるね。
薫とか、後は髭黒も得してる方かもね。
冷泉の場合は玉鬘母子とのゴタゴタ自体が飛ばされているのが大きい。
本編の描かれ方は原作とそんなに差が無いような気がする。
あさきスレでは荒れる元凶だがw柏木はあさきで損していると思う。
>>934 髭黒が得していると思うのはどういうところ?
とんちんかんな事を聞くが
ちい姫は何故朱雀院の息子に入内?
そして帝がちい姫の息子に代わるの早くないか?
こんがらがってしまった…
>>936 何故って何故?
作中では、ちい姫の息子はずっと東宮のままだが。
>>936 朱雀院の息子は(ちい姫入内当時)東宮だし、ちい姫と年齢も釣り合ってる
そして
>>937で指摘されてるように、ちい姫息子はまだ東宮のままだよ
ちい姫という呼び名ってあさき限定なのかな
本人にそんなつもりは毛ほどもないんだろうが
朱雀院は結果的に源氏にものすごい復讐を果たしてるよな。
しかも真相を知らないものだから、被害者面で源氏に恨み言まで…w
これも因果応報か。
>>937 あれ?勘違い?
じゃあ冷泉退位後は、ちい姫の夫が天皇?
東宮=即位する前の皇子?
>>938 そうなのか
冷泉に嫁入りしなかったのはなんでかと思ったが
>>941 ちょっとまて。それ以前に冷泉に嫁入りは出来ないでしょ。
異母兄妹なんだから・・・
とにかく941は何度もあさきを読んで、家系図を書いてみては。
冷泉に嫁入りできないのは当たり前でしょ。
分からなければ過去スレを読んで。あまりにもトンチンカン。
突然ビギナーが紛れ込んで来たのか
>>942 異母兄妹なのはわかっているが、
世間は知らないわけで…
源氏や冷泉本人が知っている。
仮に嫁に行ったとしても、冷泉が手を出すはずも無く、子供も出来ず。
お飾りの中宮になるしかない。どう考えても無理。
年齢的に釣り合う今上がいるから世間もなんとも思わないね
次スレは950なる方が立てる定めとなりにけり
前スレまでは1週間とかで1000いってたが久しぶりに1カ月以上掛ったね
この位のペースでいいんじゃないか?
前みたいなマナー違反は無くなりつつあるしテンプレ記載事項も守られてきているね
>>935 あさきだと、正室に対して原作より優しい扱いをしていると思う。
>>947 源氏も人並みに出世欲というか自身の栄達を望んでいるから
お飾りの中宮には我慢出来ないだろうね
つーか、冷泉の中宮は源氏養女の秋好だし・・・
952 :
950:2009/12/12(土) 23:36:55 ID:???
>源氏も人並みに出世欲というか自身の栄達を望んでいるから
人並みどころか、スマートさで上手く隠してはいるけど
源氏は出世欲の塊みたいな人でしょう。
心の奥底では、叶うものならば帝になりたいと思っていたぐらいだし。
>>954 やはり桐壺院が幼少時に甘やかしたからだなw
後ろ盾のない更衣腹の皇子なんて東宮になれるはずもないのに。
考え方だけを取ったら、下手すれば朱雀を馬鹿にしているようなもん。
「どの皇子よりも聡くて、優しくて…」
「お母様がいらっしゃらないのに、お優しくて…」
「ああみえて性格はいいのよね」
全く説得力無いw
本当に優しくて聡いのは、朱雀みたいな人の事を言うんじゃないのか…まあ朱雀も優柔不断だし聡いとは違うかもしれんが
とりあえず、優しくて聡い人は
懲りずに何度も何度も女遊びして正妻格を泣かせながら反省無しだったり
自分の罪棚にあげて正妻責めたりしません
源氏は紫の上や明石といっしょに居るときより、
源の典侍や末摘花といっしょに居るときの方が魅力あるな〜と思う。
>>956 それって幼い頃の評価じゃね?
朱雀帝はしょうがないよ、母親が強烈だからねぇ
逆らえませんw
>>957 同意!あの頃の源氏はかっこいいし、カワイイ!
頭中将もいい味出してる
>>957 同じく禿同。
特に末摘花は大人になってからの再会も良かったね。
若い美形男子の可愛げや傲慢さというのが、10代の源氏には良く表れているよ。
六条に憧れて手に入れて、向こうが夢中になると重く感じて心が離れていくあたり、
現実にもありえて恐いくらいだw
>>957 そうか?
末摘花に対して
「いつまでもあなたを忘れずに」⇒思いっきり忘れてた
「あなたはどんな美女にも勝る」⇒とかいいつつ見下してる
典侍に対して
「長生きしてほしい人は早死にするのに、この人は…」
で、おいおいと思った
>>961 それは須磨以降のスレた源氏のセリフであって、若い時のではなくない?
若い源氏と幼い紫の上の二人も、かっこいいお兄さんと美少女の
理想的な兄妹みたいで好き。
琴を教えるところとか、紫の上が寂しがるから外出をやめるところとか。
拉致って来た少女を手元に置いてでしょ
キモいとしか思わなかったな
ビジュアルだけなら確かに格好いいお兄さんと美少女な妹だけど
拉致っていずれヤる気満々だと思うとキモすぎ
>965
その視点で読むと、「あなたが大きくなったら誰よりも早く結婚を申し込む」
みたいな台詞も「成長したらすぐヤッちゃうよ」って感じに変換されてしまうw
実際源氏はそのつもりだし、周りの女房もそう思っていたじゃん
もう待ちたくない!って、キモかった
紫の媚びた「お兄さま」も超絶キモい
なんだコイツらと思ったw
じゃあ何て呼んでたら気がすむのよ
普通にみんなが呼んでいるように源氏の君とかで良いんじゃね?
ちょっと上に明石姫を冷泉院にってあったけど
仮に二人が異母兄妹でなくても
当時明石姫は赤ん坊〜幼児だったわけで
入内となると最低でも数え年12歳くらいまで待たなきゃいけないので
そうなると冷泉院も即位10年もたってれば
その間に他の女御が立后する可能性そりゃ大だから
入内させないのは当然だと思うよ。
源氏は最初から明石姫は皇后にするつもりで育ててんだから
仕方ないじゃないか。
ファーストコンタクトが綺麗なお兄様で、その後もずっと「お兄様」だったんだから。
源氏も嬉しがって呼ばせてたし。
ちい姫と夕霧位の歳の差でしょ。源氏と紫。
しかもお嫁入りだとは本人はつゆほども思ってない。
なら10歳からみた18歳は立派にお兄様だよ。
だから自分の兄じゃないんだから
「源氏の君様」とかでいいってことだろ
叔母さんの義理の息子なんだから
お兄様でいいじゃないか
微妙〜w
>>969 同意。「光る君」あたりが妥当。
「お兄さま」は紫お得意の媚びが過ぎてる。
源氏の君様・・・・
殿下様みたいな?
別のアニメで確かそう呼んでいたね
夕霧がちい姫の顔を見られたのってちい姫が10歳ぐらいまでなんだよね。
それ以降は兄妹といえど、直接顔を見ることは許されなかった。
ってことは、夕霧は幼い頃のちい姫の顔しか知らないの?
>>980 宇治編の宮中で几帳取り除けて話しているけど?
あ、几帳取り除けてじゃなくて御簾上げてだった
兄妹だからこそだね
>981-982
あ、そうだったっけ?
勘違いしてた。
ちい姫が東宮妃の時、明石の御方を心の中で「母上」と呼んだり、
中宮になってから夕霧を心の中で「兄上」と呼んでいるシーンがあった。
自分の身分が高いから、そう呼ぶことが出来ないところに萌えたなぁ。
>>984 え?普通に呼んでなかったっけ?
東宮妃の時、紫を「母上」、源氏を「父上」と。
中宮になったって呼べるのでは?
藤壷だって兵部卿宮のこと普通に兄上とか呼んでなかったっけ
>>977 媚って。まだ10歳くらいの子に媚なんかあるはずないじゃないか。
同じ家に住んでいるし、恋人でも女房でもないし
8歳差ではお兄様と呼ぶのが妥当では?
源氏もその頃の紫のこと、妹のようだと言っていたし
まあ人それぞれの捉え方だから
10歳の子供だって媚は売るだろ
源氏が紫の上を引き取ったのは、父親の元では継子いじめにあいそうと
考えたからだし、引き取った後は愛情を注いで優しく育てたよ。
同じベッドで寝ても手も出さず、彼女が成長し、葵が死ぬまで待ったわけだし。
犯罪的暴力的な拉致とは違うでしょう。
同じベッドで寝る事事態どうかと思う節もあるね
そもそも同じベットで寝るというのがキモイのだが…。
乳母と寝かせてやりゃあいいのに。
ちい姫なんて11歳で入内だぞ
それ考えると、10歳の紫と同じベッドで寝るのはいかん
いつ紫に手を出したか分からなくなるだろうしね。
正式に結婚する気があるなら、こういうところから気をつかうべきなのに。
断ることができない弱い立場の子供にこれは、児童虐待だよ。
10歳にして鳥籠の鳥か・・・
>>994 確かに
夕霧と雲居の雁の時はもう同じ閨寝ちゃ駄目!って言われてたのに
紫の女房達は時が来るまで・・・とかいう気持ちはなかったんかね?
いつかはそのつもりでも、大切な姫だったらキチンと気をつかえよ!って感じ
だから、うやむやなままの妻になっちゃったのかな
ちい姫って初産が13歳だったっけ?
その後も10代でガンガン子供を産んでいる。
相当体に負担かかってるはずだけど
宇治十帖で中年になっても元気だよね。
健康で長生きなのは源氏の遺伝なのか。
夕霧、冷泉も長生きだし。
>>996 そりゃ周りの女房は紫と源氏が出来るのを望んでいたから止めるわけない
本来の紫は源氏の恋人にはなれても妻にはなれない身分
主人の幸せとそのおこぼれを期待した女房の打算から既成事実でもくっついて欲しかった
同じ脇腹でも内親王に養育されて入内可能な雲居の雁とは状況が違うよ
劣り腹のちい姫は紫に養育されて入内可能だったけど
脇腹でも雲居雁の母親は正室にそう引けは取らないから明石とは違う
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