いづれの御時にか、駄スレ、良スレあまたさぶらひたまひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふスレありけり。
語りませう。
過去ログは
>>2-3にて。
4 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 00:00:45 ID:jTyn/KOE
夕霧と落葉の宮のBEDシーン欲しかった。。。
前スレ977はいいこと書いてあるのに
雲居雁贔屓にあげ足とられたね
そうカリカリするなってw
6 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 00:08:28 ID:jTyn/KOE
>あさきでの印象はそうかもしれないけど、原文だと「大宮はあらゆる楽器に堪能で、みな雲井雁に伝授した」
と思ったら、雲居の雁はDQN過ぎてすぐに弾けなくなったww
>>1 乙。
六の君はやっぱり落葉宮に楽器教わったのかなあ?
薫は誰に楽器教わったんだろう?母親はそんなに才能なさそうだし。
あさきの中で雲居雁の乳あげシーンは一番見苦しい
あの顔、あの幼児体型色気ないにもほどがある
夕霧が別の女に走っても無理ない
貴族なんだからさあ、ついたてかなにか侍女に立てさせてくれればいいのに
実家は権勢あるんだから侍女山ほど抱えられるでしょうに
雲居雁は庶民的すぎるし
女房たちも女主人にならうんでしょ
三条には上品でもの静かな女房はやっていけない
>>6 雲居雁は琴は苦手で結婚をいいことにその後ほとんど弾くことなかったと書かれていたような
大宮の指導が孫相手だから甘かったのか
伝授はしたけどどれもさわりだけ教えただけなのか
とにかく雲居雁は楽器を風流に弾くタイプではないね
女房として勤める(?)なら女三宮のところが良いな。
お遊びして騒いででOK。、ご主人さまは口うるさくない。
女三宮は正妻で身分が高いから、女房も他の女性(紫他)の女房に対し
小さくなってなくてよいし。
反対に六条はご主人様が怖そう+厳しそうなのでパス。
>>11 どうせ勤めるなら貴族らしい女性がいいけど
風流を介す優しい女性がいい
女三宮なんて一番やだよ
自分の品格も落ちそうで次の勤め先で苦労しそうだし
女三宮女房たちはだらしないと悪評になれば
次の就職先に苦労するよ
女主人は女房たちの次の就職心配するような人間ではないし
紫の上は自分が死んだ後の女房たちの行く末も配慮して明石中宮に頼んでるし
やっぱり女主人が情があって出来る人がいい
>>1 乙
雲居雁アンチも良いけど、前スレでも言われていたようにスレ立てしてくれた人を労うこともしようよ
ここ数スレは夏休みの所為かそういう基本的なことの出来ていない人ばっかりだね
末摘花なんて自分の唯一の自慢の髪を
長年付き添ってくれた古女房の鬘にと差し出すんだっけ
仕えるならこういう人がいい
一番は末摘花、二番目は女房たちもほがらかな花散里がいいな
原作では痩せてるけど
漫画ではぽっちゃりしてる花散里はよく食べそうだ
近江の物産品おいしそうね
取り寄せちゃおうかと食い物話に花が咲くのも楽しそうだ
体型は花散里になるが
妄想だけど花散里は源氏出家後、温泉にはまり、侍女たち引き連れて有馬や遠くは南紀白浜まで入りに行き温泉三昧とかしてそう
女三宮に弁の君のような口うるさい女房がいたら
彼女の運命は変わってた?
あと三宮は源氏秘伝の琴の琴を
薫に教えたりはしなかったのかな
>>1 乙
>>14 同意
すっかりマナー悪くなったよね・・・
ま、今週で夏休みも終わるからその後は少しはましになるんでない?
>>1 乙
薫は匂い(嗅覚)がいいし見てくれ(視覚)もいいから、音楽(聴覚)にはあまり興味なかったりして。
柏木は音楽の名手だったが。
>>1乙です
>>4スレ立てた人にお礼も言わずベッドシーンベッドシーンうるせーんだよ!
そんなに夕霧と落ち葉の濡れ場が欲しいなら自分で書きやがれ!
>>13 あさきのアンチイメージが強いのだろうけれども
原作の女三宮は宇治十帖で世の崇拝を受けていたり
薫の面倒をせっせと焼いたりそこそこの人格者だ
薫という他人の世話好きな息子がついているのだから
女房たちのことは心配要らないし
>>18 浮舟の乳母並みに忠実で気が強い女房が居れば違ったかもね
でも主人より男に従うような乳母子(側近中の側近)が居る限り、
いつかは三宮にとって不本意な望まない男の手引きとかやられそうな感じだ
源氏が三宮のために書いた琴の琴の楽譜は三条の宮にあったみたいだけど、
琴の琴は三宮が源氏と仲が良かった頃の思い出の品だし、
積極的に弾きたいとか息子に教えたいとは思わない気がする
24 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 11:47:19 ID:S6UcKbm3
宇治十帖時代になっても夕霧が3人の妻でSEXしていたのは落葉の宮だけだと思う
25 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 11:50:37 ID:S6UcKbm3
薫は有能だから少し師匠が教えたら
すぐに師匠を越えて楽器を弾き来なしそうだ!
宇治の頃の女三宮の心境を知りたい。
源氏のことも柏木のことも
二宮みたいに過ぎてしまえばいい思い出なんだろうか。
>>22 宇治十帖の三条の宮って、薫の冷淡さを嘆きつつも慕うお手つきの女房たちの
溜まり場になってなかった?
薫は八の宮一家や浮舟の親族等には経済支援を惜しまなくても、
三条の女房たちまで親身になってどうこうしない気がする
>>26 原文にも宇治十帖の頃の三宮の源氏や柏木に対する心情の描写はないけど
どっちも三宮にとって良い思い出にはなってないと思う
出家した御仏に仕える身でわざわざ昔の古傷をえぐるような真似をする必要もないし、
終わった事、ただの過去として思い出す事もなく日々を過ごしてたんじゃないかな
>28
「谷には春も」ですかね。
>>1 遅まきながら…
乙です
それにしても、前スレから欲求不満気味のカキコが増えたな…
>>1 乙です。
スレの進みが速いと思ったら、雲井雁アンチとマナーに対するものが多いだけか…。
一人で書き込んでるみたいに見えた。
32 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 14:27:18 ID:zvKgLdPF
雲居の雁嫌い、えげつないDQN姫やで〜
>>20 薫は「竹河」巻で玉鬘邸で琴を所望されている。
玉鬘が言うには、薫の琴の音は亡き父致仕大臣(頭中将)に良く似ていて
思い出されるとある。
兄柏木と薫は良く似ているばかりか、琴の音はまるでその人かと
思われるともある。
柏木もその父頭中将も音楽に優れた人だったから、
同様の腕前だという薫も当然優れていたよ。
惟光って最後の方(宇治編除く)出てきてないような気がするんだけど
どこ行っちゃったの?
>>24 だね
雲居雁とはもっぱら子供のことでつながれていて
藤典侍はますます仕事に精を出しているかもで夕霧も滅多に訪れない
情でつながってるのは落葉宮だけだもんね
>>35 愛情面でも
二宮>>>>藤典侍>>>>>>>>雲居
だったと思われる
雲居雁ずいぶん嫌われちゃったね
やっぱり耳挟み乳ベローん日常茶飯事がいけなかっのか
夕霧を男として意識してないもんね
>>37 だいぶ嫌われてるよねw
読者のほとんどが落葉派だと予想。
雲居は品がなさすぎる。
一般的で庶民的な雲居雁の方が親近感持つ人多いんじゃない?
性格はいいけど貴族らしさが全くないのが…
夕霧好きに雲居雁sageが多いのは、夕霧にいつまでも貴公子でいて欲しくて、所帯染みた面を見たくないからだろう。
しかし実際、夕霧に人気があるのは現実にいそうなタイプだからで、雲居雁や落葉宮とのやりとりはまさに現実的。
真面目で有能、恋愛結婚で安定した家庭を持つリーマンが、親友の未亡人の翳りに引かれて浮気、妻が怒って実家へ。
現代のケースと違うのは浮気相手とも結婚して、妻が浮気相手じゃなく夫に怒りをぶつける事くらい。
浮気される妻が悪いと、どれだけの人が言えるのやら。
現代だったら落葉宮は愛人だったよね
でも根が清楚な人だから気の毒だな
夕霧はあきらめないだろうし
今でも通用するヒロイン的性格+容姿の雲居の雁が好きって人は学生時代から周りではよくいたよ(ちなみに20代半ば)。
落葉宮は空気キャラ…話題に上がることすらない。
2ちゃんってやっぱり現実と乖離してるなと思う。
>>42 このスレでも熱狂的な落葉上げ雲居下げの人は
毎日来ている一人だけだから。
落葉がそんなに好きなら好きでいいと思うけど、
なぜ雲居を不必要にさげる必要があるのやら。
雲居雁好きの人たちはたいてい幼恋から結婚までしか語らない
夕霧巻での雲居雁は断固拒否
それがずるいんだよ
確かに雲居雁の方が一般的だろうし
落葉宮はちょっとわからないから何となくスルーだろうけど
それはたんに強い者好きの庶民感覚だと思う
異質な存在は排除のイジメ感覚につながる
雲居雁好きな人はたいてい柏木にも好感持ってる
それが嫌
遅ればせながら
>>1乙。
この変な流れもあと一週間の辛抱か。
>>27 薫のお手付き女房はあくまでも薫付きの女房であって、
薫が母女三宮付きの女房に片っ端から手を出していたわけではないよ。
薫と親交のある人々は薫のもとを訪れると
必ず母の女三宮にも挨拶に行ったし、
結構宇治十帖の女三宮は慕われている。
今上への評判も良かった。
>>26 宇治十帖では女三宮をめぐる源氏・柏木といった男たちも死没し、
女三宮は平穏に暮らしていたと思うよ。
出家までして男断ちをしたからこそ手に入れた平穏。
姉の落葉宮はいうほど平穏でもないと思う。
夫の夕霧は2日に1回は他の妻の所へ行ってしまうし、ほかの妻の産んだ娘を預かっているし。
落葉宮は宇治十帖でほとんど描かれず、あさきでは幸せになったということにしてるけど、
紫が幸せでなかったように夕霧のあまた大勢の妻の一人にされた落葉も苦悩がない人生だったとは言い難い。
>>45 落葉宮のベッドシーンとか雲居嫌いとか書いてる変な人は主婦だから
今後も来るよ
このスレに参加したのが夏が来るころからだからでしょ
>>43 どうしても自分がsageの落葉宮が好きなんて一人だけとしまくりたい
その根性の方がおかしいよ
貴族の子どもは乳母が乳を与えるものだと思ってたから、
夕霧の北の方である雲居自らあげてたのに驚いた。
太政大臣家の姫なのに。漫画だからか。
部屋が乱雑なのにも驚いた。まるでテレビで時たまに
やってる大家族特集みたいな。夕霧がため息つくのも
分かるけどなあ。キャラとしては雲居って明るいしおもしろい
んだけどなあ。
女三宮は薫の世話を何人かの乳母と女房たちに任せっきり
のようだった。内親王だから、そもそも子どもの世話という
概念はないのかもしれない。逆に女三宮自ら乳を与えてる
姿が想像できない。
>>47 柏木なんかと結婚生活続けるより幸せだったよ
落葉宮は
何しろ夕霧からおおっぴらに愛されてるし
世間からも認められてる
夕霧雲居の雁夫婦の夫婦喧嘩がかわいいと語らっていたけど
夫婦喧嘩は結婚前にするもんなのか?
どっちがいじめだよ
>>44 いつも思うけど、なんで平安時代の物語キャラ萌え=現代のイジメ問題になるのかホントに解らんわ。
変な感情移入された落葉宮に同情するよ。
>>53 それぞれのヲタにキャラに親近感感じる傾向が何かあるということじゃない?
ちなみに私は
>>42には特殊だろうけど雲居雁は性格は好きだけど
はっきりいって結婚後の姿は好感持てないわ
私が貴族の正室なら夫の前で乳開けっ広げなんて絶対しない
なんのために女房多数抱えてるんだかだし
落葉宮は夕霧が他の妻の所へ行くのもおk、
新しい女を次々作るのもおkだったんだね。
登場シーンが少なく、結婚生活がほとんど描かれてないだけで、
喧嘩はたったの一回もなし?
雨夜の品定めにあったね。
浮気を咎める妻もうっとおしいけど愛されているだけまだましで、
一切浮気を咎めない妻というのは全く夫を愛しておらず興味がない証拠で
さらに夫婦仲は冷たくひえきると。
落葉宮が夕霧の浮気を一切咎めなかったのだとすれば、
後者(夕霧を愛しておらず、自分のところへ来なくていいと思ってた)なのだろうね。
雲居雁ヲタにとっては耳挟み乳だし雲居雁はスルーだから
仲間たちの会話にこの場面が話に出たことない
晩年夕霧の愛情が二分の一になったことも認めたくない
夕霧と雲居雁は永遠に理想のカップル
落葉宮は空気同然
紫も明石姫君に乳含ませてたっけ
この時代女性が乳を出すのは家庭内ではありふれたことだったと思うよ
さすがに客のいる前でははしたないことだったみたいだけど
ましてや大勢の子供たちがぎゃあぎゃあ毎日泣いている雲居雁邸では
子供を泣きやませるために仕方ないと思うよ
雲居雁が乳だしていたシーンでも
物怪が来たとかで深夜に若君が病的に泣き出して乳を吐き、どうしようもない非常時
泣く子を乳母に任せて「早く乳をやって静かにさせてよ!」と喚き散らすわけでもなし、
むしろ自分で若君をあやす雲居は良い母親。
夕霧も子供のことは全部乳母に任せて早く乳をしまえよ、なんて言ってないし。
夕霧は(つまみ食いの女房はカウントなし)あまたっつうほど妻いないよね。
もし初恋の雲居がいなければもっと早くに父親の進める縁談の相手と静かに結婚してそう。
うーむ、雲居がいてもいなくてもやっぱり三宮は夕霧じゃなく源氏に降嫁する運命だったのか・・・
60 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 20:43:48 ID:7gYXtRk8
雲居の雁は乳ベロンいがいに耳に髪(当時は高貴な女性がすることは、恥ずかしい行為だった)をかけるというはしたない行為を
一度にやってる。1000年以上たってもDQN女なんだから、平安時代ではもっとDQNキャラとして
藤原彰子などに笑われていただろう。
61 :
愛蔵版名無しさん:2009/08/28(金) 20:46:51 ID:7gYXtRk8
>>58 紫の上の乳は形が良くてピンク色。雲居の雁は形の悪いタレ乳で黒ずんだ色だっただろうな〜
>>57 それを言い出したら紫なんて晩年
源氏のいったい何分の1の愛情になっていたんだろう
頭数から言ったら
ID:7gYXtRk8
頭が沸騰しすぎて思わずID出して連投がばれちゃったね。
そうそう、ID出してどうぞ。
そんな女を選んだのは夕霧自身ですから。。。
いつもの人は自分のほうがよっぽどDQNだとわかんないんだろうか
ベットシーンとか書くほうがよっぽど下品だよなw
>>61 やっぱり雲井雁sageは一人で騒いでるのか。
( ^∀^)恥ずかしいぞ〜。
雲居のカリ叩きは一人じゃないです。
あんなDQN女貴族にはいらん、髭黒と結婚すればよかったのに!
落葉宮が好きな人はマトモ
雲居が好きな奴はちょっと変…
>>68 一人じゃないと証明したいなら、ずっとID出しててもらわないと。
大勢のIDが並んでいれば、何よりも証明になるでしょ?
一人がパソコン&携帯という手もあるから、雲居雁アンチ同士で会話とか。
どうも文体が似ているから。
紫は結局藤壺の縁でなければ源氏にさらわれることすらなかったんだろうな。
最後まで藤壺の身代わり人形として傍に置かれ続けた。
捨てられるよりむごいともいえるな。
雲居雁sageは少なくとも二人はいるんじゃないかな。
下品な下ネタ厨と、必ずイジメ問題に持ってくる柏木&雲居雁アンチ。
どちらも必死だけどw
夕霧と落葉(女二宮)のカップリング厨に乗っ取られてるねw
雲居雁sageは日本史板で暴れてるなまみこ婆だよ。
今どき誰も使わなくなったDQNなんて死語を、得意になって使ってるのと、
馬鹿の一つ覚えのフレーズを繰り返すこと。
それと、下劣なしもねたが大好きで、色キチガイのようにこれも繰り返し
下品なエロ話を延々と繰り返す。
統失だってもっぱら言われてる婆のことだよ。
確かに「DQN」を使ってるのは、雲井雁sageの人だけだね。
>>56 それが夕霧は落葉宮に出会ってから彼女一筋で
その後一切浮気しない始末なんだよ
雲居雁のところへは礼儀上通うけど
もう一人の愛人の藤典侍のところに行く時間も惜しいから数に入れなくしたし
藤典侍もただ男を待つだけの囲われた愛人だったら
夕霧がぱったり来なくなったことをじめじめ恨んだかもしれないけど
上級女官という仕事があったから仕事に気を紛らわせたから良かった
夕霧はそれも考えて藤典侍のところに通わなくなったのかも
>>73 そういうあなたは雲居雁と柏木が好きなんだ
ふ〜ん
柏木好きだろうが、雲居の雁好きだろうが、夕霧好きだろうが、源氏好きだろうが、弘徽殿太后好きだろうが
それは個人に趣味だから別に良いと思うんだが
自分が好きなキャラを贔屓するあまり他のキャラを叩いて貶めるのはどうかと思うけどね
対抗キャラをsageなきゃ好きキャラageを出来ないのは、
結局その好きキャラの魅力は、他を貶めないと出てこない程度だと主張しているようなものだよ
対抗キャラの程度の低くすればするほど、それと対抗している自分の好きキャラもまた同じレベルに引き下げていると気付かないのは哀れだね
雲居雁sageっていうけど
紫式部&大和センセの両巨匠が雲居雁アンチだということを忘れてる
あのあさきの耳挟み乳出し雲居雁完全に三枚目だし
夫に食べてるご飯茶碗投げつけるし
箸は握って持ってるし
肩はない幼児体型の小学生が乳くれてるようでややグロさ感じる
落葉ageというより誰かの叩きをしたいだけなんだろう、
雲居の前は別の人を叩いてたような
弘徽殿太后は初読みの小学生のころは怖くて苦手だったけど、今は可哀想で憎めないな。
貢献も強い美貌の女御だったのが若くして夫に「愛してない」と宣言される&自分の息子より憎い女の子供ひいき&憎い女のそっくりさんが自分より上位に。
最後まで愛されたことのない妻だったの下りは涙出るよ。
>>81 大和先生は雲居の雁好きかはともかく嫌いではないよ
だって雲居の雁の顔は先生定番のヒロイン顔だから
性格改変された若紫もそうだけど、大和先生のメインヒロインはああいう明朗で勝ち気な子で
雲居の雁はばっちりそのメインヒロイン顔だ
大和は雲居のカリを美化しすぎ
雲井雁、「ヨコハマ物語」の主人公の万里子に似ているね。
勝ち気でカワイイところが。
>>83 自分も弘徽殿太后は嫌いじゃないというか憎めない女性だな
やっぱり子供の頃は恐くて苦手だったけど、改めて読み返すと物哀しい女性だよね
直系の子孫が繁栄しているのがせめてもの救いだろうか
桐壺更衣や柏木が精神弱くて死んでしまうのとは対照的だ>弘徽殿太后
若くして散った桐壺更衣や柏木も子孫は繁栄してるけどね
子孫の源氏や薫は相当逞しい
晩年の女三宮は、兄に当たる帝や薫の出世、冷泉院の
厚遇がなかったら、とてものことに1人では生きていけなさそう。
いろいろ人生の辛さも味わって大人になったかもしれんが、
基本世間知らずの内親王だからね。
薫の嫁になった女二宮をいびってる様子もないし、(それどころか
自分の御座所を譲ろうとしていた)根は素直ないい人っぽい。
宇治になって人が変わったような描き方。
>>89 女性が誰かの庇護なしで生きていけないのは
この時代の女性には共通してるけどね。
藤典侍のような中流階級の職業婦人は別だが。
女三宮は当初より六条院の夫の夫人方をいびっていない。
夫の妻妾も嫁いびりもしていないので描き方は一貫してるよ。
女三宮が誰かをいびっているとは想像つかないのだが・・・
母女御も朱雀院の寵愛厚い人だったみたいだし、
素直なのは本編から。
三宮が紫と接して、お姉さまみたいな方、とその美点をも見抜くところが好き。
琴の琴も一生懸命に習得したし、素直な所がいいね。
大事に大事に育てられたから人を憎んだり蔑んだりと負の感情が希薄なのかも
宇治編では自分の御座所を女二宮に譲ろうとする気遣いに驚いた
自分の世界にふわふわと生きていて人を気遣うことをしなさそうだったからなんだけど
六条院時代には斎院となった女性に十人以上の自分の女房を貸し出したり、
宇治編でも薫に頼まれて中の君への贈り物の支度を準備したりと
そういえば、決して気遣いの出来ない人ではなかったね
女三宮は十分思いやりのある女性だよね
話変わるけど
雲居好き=柏木好き=イジメっ子 という方式がよく分からない
「子供産んだことがない女なんて処女みたいなもんだ!」って言った人がいた
女三宮は尼だし
元々感情の起伏に乏しいんだよ
優しくて思いやらある女性とは違う
最初から知性というものが欠如しているし
薫も頼りないところがあると母を思う
三宮や雲居雁ヲタの美化は必ずそういう記述の箇所はスルーして
よく書かれているとこだけ拾うんだよね
女三宮ヲタにとっては自分の御座所を譲ることが
神のごとく優れた行為になるからひいき目は怖い
それなら若い頃の不品行はどうなるの?といっても
それは絶対語らないし
それは贔屓にもほどがあるんじゃない?
なんとか庇いたいが出過ぎてるし
反論されればアンチ呼ばわりして大人げないし
>>84 大和先生は庶民的ヒロインのときにあの顔を使うけど
貴族の雅の世界であの顔は名誉じゃないよ
庶民的ヒロインは要らない世界だし
紅緒さんよりかなり落ちる雲居雁だし
ヒロインをあんな幼児体型に戯画化して描かないよ
相当大和先生は読んでて雲居雁に呆れたんじゃないかな
雲居雁で語れなくなったら急遽女三宮を庇いまくるからミーハーは…
>>95 柏木はおっとりした母に実父のことを聞くのは酷だ、と思っているけれども、
知性がないとか優しくないとか言うのはどこから拾ってきているのやら。
感情の起伏に乏しいのは落葉宮や薫の妻女二宮もおなじ。
というか感情を表さないように養育されるんだろうけどね。
内親王方って感情の起伏に乏しいから夫の浮気にも嫉妬しない。
>>88 桐壺更衣とあんな柏木を同列に語らないで欲しいな
桐壺更衣が汚れるでしょ
>>98 昨日は深夜まで、今日は朝から大変だね、なまみこさん。
自慢の旦那さんはあなたが2ちゃん付けなの知ってるの?
君が雲居雁叩きに飽きられてレスがつかなくなったから
今度は女三宮叩きをして喜んでるだけでしょw
夕霧はどうあっても落葉宮が好きなんだってこと
どうしても認めたくない人たちもいるよね
学生時代に雲居の雁は語るけど落葉宮なんてスルーしてたって人たちとか
カマけたら白状されちゃった
でもイジメってそういうもんだよ
ちょっと異質な存在を排除する心理もった人たちだから
夕霧は女三宮をはしたなさ見抜いて蔑んでるけど
落葉宮は淑やかで優美だから好きなんだよ
紫式部は紫の上の住まいに近づいた若い知性ある夕霧が
女房たちの声もしないし静まり返っている雰囲気に女主人の趣味のよさを感じ、
一方女三宮の住まいの近くを通るとガヤガヤとうるさい女房たちでがっかりしてる
という場面に女三宮はこうもだらしないんですよとやんわり書いたんだと思うな
夕霧は柏木と違って深く物事を考える思慮ある男性だから、即座にさとる
柏木ファンはまたこういうとヒステリックになるかな
ごめんね
やっぱり主人のガラで周囲の人間のガラもある程度わかるのは古今東西
現代にいたっても同じだからね
なんでこのスレのバカ住人は
雲居のカリが大和先生にも世間的にも嫌われてる事に気付かないんだろ
女主人が才気あって情緒を好んで知性あれば女房たちも緊張して
決して騒いだりしない
注意できる出来ないの問題に三宮ファンはそらすけどそういう意味じゃないんだよ
女主人は今でいうはしたないネーちゃんだからだと思う
源氏にざれごと言うような女三宮だから
男は引き入れても人妻の罪悪感も全くなしでバレたことだけ悲しむような知性のなさでは
なんでこういうことをスルーして宇治十帖で薫と嫁に寝殿譲ろうかと申し出たことだけ
いいまくり、やれ三宮は優しいとか出来てるとかいいまくるんだろう?
三宮の若いときのはしたなさを隠しまくろうとするし
大和センセはほとんど雲居雁を相手にしてない
だから幼児体型で乳くれるなんてグロい雲居雁描いた
あさきでの雲居雁の乳くれシーンは殆ど動物みたいだ
肩ないし
どんな人間だって長所もあれば短所もあるし、
いいこともすれば悪いこともするし失敗もするだろう。
女三宮しかり源氏しかり雲居しかり柏木しかり。
だから三宮の女房たちは今でいったらツグビッチの女房たちかも
女主人と一緒になってワイワイ
三笠の宮家や清子内親王や愛子内親王の女官は騒がないだろう
三宮もビッチだしな
愛人柏木でさえ、三宮様は高貴なところが全くないと言ってるんだから
こういうのを三宮ヲタはどう思うの?またスルーか
>>105 逆
周囲の人間のガラで主人の人柄も見えてくるでしょ
>>95〜
>>98 贔屓目なしで、大好きな落葉宮の長所と短所を語ってくれないか?
他人をsageてしか自分をageられないイジメっ子さん
柏木ヲタも雲居雁や三宮好きも、夕霧や落葉宮をsageたりしてないんだけどね
ちなみに柏木ヲタだけど、雲居や三宮ヲタじゃないよ
>>114 柏木ヲタなら三宮も嫌いしゃないでしょ
嘘つかないこと
>>114 柏木のどこがいいの?
茶目っ気があって夕霧と雲居雁の結婚のシーンが好きだから?
でも妻に気に入らないからと精神的虐待したことはスルーでしょ
ここは「あさきゆめみし」スレだから言うけど、落葉はとにかく絵的に地味だったから
学校でまわし読みしてた時も空気キャラ扱いだったよ
落葉宮は長所だらけ。
上品、優雅、教養がある、おしとやか、知的、優しい…
短所はないに等しいが、しいて言えば控えめすぎる所。
私は数少ない夕霧&落葉宮ヲタだと思ってたのに
ここでの流れにびっくりさ。研究書でさえ夕霧巻だけすっ飛ばされてる有様だからマイナーは承知w
いつか小野を訪ねてみたいです、ハイ
元々古文板で夕霧スレだけ盛り上がってたのが
こちらに来てしまった
落ち葉宮は本当に可愛い。いじらしい。
女の子のなかの女の子。守ってあげたい!
落葉は嫌いじゃないが、そこまで入れ込むようなキャラじゃないだろw
>>118 イジイジしてるところも夕霧にはたまらない魅力で
ついに人生初レイープしてしまった
レイープだけは避けようと思ったのに女がてこずらせるから仕方ない
落ち葉の良さが分からない奴はゆとりなんだろうな
昔からこのスレ除いてるけど落葉age雲居sageがしつこいのはここ数ヵ月だし書き込んでるのはほとんど決まった人でしょ
126 :
125:2009/08/29(土) 11:27:37 ID:???
×除いて
○覗いて
雲居の雁が好きな人は、女三宮と柏木が好きで、落葉宮アンチという発想が不思議でならない
雲居の雁と落葉宮が好きで、女三宮と柏木が嫌いな人や
落葉宮と女三宮の姉妹が好きで、雲居の雁と柏木が嫌いな人とか
柏木と落葉の宮が好きで女三宮と雲居の雁が嫌いな人とか
このキャラが好きだからって、他のキャラの好き&嫌いとは限らないのに・・・
自分は六条御息所最愛で、雲居の雁と落葉宮はどっちも好きだ
>>96 自分が寝殿には入れなかったことに勝手にショックを受けて女三宮を見下していた紫上に比べれば
自分から進んで屋敷内で一番良い場所を嫁に提供しようと申し出る女三宮は素晴らしく見えるんでないの?
>>107 源氏への戯れ言って何?
まさか下品な冗談を話しかけていると勘違いしているの?
父親とさして年齢の変わらない源氏とうち解けていて軽い冗談を交えて楽しく話しているという意味だよ
知的な会話は出来ないけど、物怖じしないおおらかさでそれなりに親密な関係を築いているってこと
古典の素養がない人はそんなことも理解出来ないんだね
「月待ちて」とか「谷には春も」とか、女三宮の会話って、教養あると思うんだけどな
近江の君とか浮舟は教養がないって言われても仕方ないけど、
会話に適切な引き歌も出来て和歌も詠める女三宮は一般教養が身についてるよね
>>119 夕霧巻辺りの論文は1960年代にやっと出てきたんだよね
戦前から論文発表されてる他の巻に比べると、学者の興味を引く魅力が
足りなかったのか
面白いのに
>>129-130 >>128が言っているのは無教養ってことじゃなくて、源氏が満足するほどの知的教養が女三宮にはないってことじゃない?
源氏からしてハイスペックだから、一般教養程度じゃ源氏は満足出来ないだろうし
>>115 柏木オタだけど、最後の歌と言い無情な女三宮が嫌いなオタもいますけどw
柏木が好きだからって、勝手に女三宮とのカップルまで好きだと思わんで下さい・・・迷惑です
それこそ
>>127の言う通りキャラの好き好きは人によって違うんだから
>>131 はたち過ぎてからの女三宮は、琴や会話でも源氏を感心させてたと思うよ
薫って女三宮と柏木の悪いことばっかり受け継いじゃった気がする
女三宮の現実逃避的なとこを受け継いで意志強いとこは似ず
柏木の粘着質なとこを受け継いで明るさは似ず
>>133 女三宮は意思は弱いのでは?
意思が強かったら柏木との密通に引きずられたり、小侍従の言いなりに手紙を書いたり、
源氏に引き止められて六条院に留まったりしないと思う。
女三宮は出家の時とか、肝心なところでは強い。
ただレイプの時は小侍従のせいでどうにも出来なかったと思う。
薫は肝心なところで弱い。
ただ大君レイプしなかっただけ意志が弱いととるより優しい、ととったほうがいいのかな?
原文では女三宮も柏木も本来は明るくて陽性なのに、二人の子供の薫は性格が暗いというかジメっぽいのが不思議だった
あさきだと女三宮が割と暗めな性格だからジメっぽい薫の性格は納得がいくんだけど
柏木に「もう来るな」と言えなかったのだろうか。
女御・后といえども臣下の男と情を交わすことが
珍しくなかった、と柏木が言っていたけどね。都合良く
言っていただけかもしれないけど。
宇治に入ってからの女三宮は人が変わったようだ。
宇治の最後らへんで、体調崩して石山寺に参籠するんだけど、
どうもそこで亡くなったっぽい。
「もう来ないで」って柏木に言ってたやん
>>137 葬儀があったとはどこにも書いてないから女三宮は死んでないでしょ
今上ともそれなりに仲良くて、世間からも一目置かれている入道の宮が亡くなれば
周りはもっと大騒ぎしているし、薫だってあんな呑気に浮舟にことにかかずっていられないよ
あと
>>137の言う通り女三宮は石山寺に参拝してないよ
参拝していたのは薫で、お籠もりの最中に浮舟失踪のことを聞かされた
薫はあれでマザコンだから、浮舟よりも女三宮の方が大事だろうしね
女三宮は意思というものを確立する境遇にいなかったんじゃないの?
「自分はこうしたい」「自分はこうだ」という主張をする必要が無かった。
父院に溺愛されて、でもその教育がちょっと間違っていたんだろう。
そのうえ内親王だから、黙っていても周りが何もかもやってくれて、
不満とか欲求とか持つ必要がなかった。
だから好き嫌いもなく、ぼんやり毎日過ごしていても、困ることも
なかったんじゃないかな。
降嫁しろと言われれば疑問も持たずに降嫁する。
紫の上と仲良くしろと言われれば、言われたとおりにして、無邪気に
紫になつく。なぜなら相手がどういう感情を自分に持っているかなんて
心配したりする必要の無い境遇にいたから。
柏木は三宮に対してエゴをぶつけてきた最初の人間なんだろう。
だから三宮はものすごく怯えたんじゃないの?
唯一、意思を持っての行動が出家だったのは、もうあんな怖い思い
はまっぴらと考えたんじゃないのかな。
この時代の女性は何でも自分で物事を決めたみたいにいってるけど
女三宮が親の決めた降嫁は断れないよ
源氏が葵との結婚を断れなかったのと同様
最初の結婚時女三宮が13歳、源氏が12歳で同年代だけどさ
12歳の源氏だって葵と結婚しろと言われて
何の疑問も持たずに結婚しただろ
葵が夜離妻になったのはその後の話で
女三宮のもとへは源氏が毎日のように通っていた(紫が病気になるまでは)
女三宮は夜離妻ではなかったし
それまで男を知らない分結婚手こういうものだろうと思ったとしても仕方がない
同じく源氏しか男を知らない紫などは30代半ばになって初めて夜離妻にされるまで
源氏との結婚に何の疑問も持っていなかったくらいだ
雲居のカリって偏差値30代くらいのバカ女としか思えない!
>>143 >この時代の女性は何でも自分で物事を決めたみたいにいってるけど
そうは言ってないよ。この時代の女性の地位くらい知ってるけれど、
そう受け取ったのならごめんね。
うざいのはNGっと
>138
あの「もう来ないで」
柏木にとってはそそられただろうなぁw
>>136 柏木と女三宮が好きな人の庇いかただよね
二人はとても明るくて正しい行いして品行方正で性格良くて頭いいんだよね
あさきでの描きかたに問題があるのよね
あなたって病んでませんか?
>>134 意志が強くて理性的な女性だったら柏木に踏み込まれて
最初はどうしようもないにしても
二度目以降は少なくとも断固拒否するでしょう
もうとっくに成人してるんだから
三宮ヲタたちは絶対それを認めたくないから仕方ない
あさきの描き方が暗いから許せないんだってさ
その前に三宮がしたこと考えてみればいいのに
それは口が裂けても言えない人たちだから
三宮同様理性が
>>142 なんか内親王はみんな三宮みたいにポカ〜ンとしてると思う?
意思がないから平気で男と密通するのが内親王かな?
三宮庇いたい人たちの必死さはわかるけど
三宮は幼児じゃないんだからさ
三宮は精神薄弱な人だからということかな
精神薄弱な人も詩や歴史の引用が鋭いことあるよ
>>150 どうしてそんなに必死なの?
大丈夫ですか?
同じ内親王でも藤壺は、まあ数回は源氏の押しに負けたけど
簡単には踏み込ませないように用心をしていたからね。
源氏が忍び込んでも、ぎりぎりまで逃げようとして、衣のすそを
抑えられたりしていた。
三宮は柏木が通ってくるのを嬉しいとは決して感じてなかったが、
王命婦のような腹心の女房もおらず、逆に小侍従なんか柏木を引き入れる始末。
>>150 源氏に侵入された藤壺
夕霧に侵入された落葉宮
柏木に侵入された女三宮
みんな意思のない内親王だったから侵入されたの?
そら側近に裏切られたら内親王でなくとも
玉鬘だって中君だって男のものになっちゃうわな
あさきではやや三宮を性質薄弱に近い人として描かれてるね
夢の中で生きてる人のような
人に対して情を持つこともないし倫理感もないから不倫への罪悪感は全くないが
怖い人(源氏)に怒られることだけに怯えてる
これは精神薄弱と取られて仕方ないんじゃないかな?
三宮ヲタたちが意地でも語らない自ら男たちに突っ立ったまま姿晒す事件にしろその時代の高貴な教育受けている女性では考えられないし
三宮は明るいのにってそればかり言い張るけど
その明るい性格でなんであんなはしたないことしたのかな?庇い立てもあまりにすぎると
藤壺は自分も源氏を愛していたし情欲に溺れもしたし
しかしこんなことをしてはいけないという意識もあり
二度だけの密通に留めて後は頑として拒否したし
落葉宮はもっと頑なに拒否したが夕霧とは不倫でもないし結婚後に結ばれたから落ち度は全くない
いけないことだとわかっていても身体が若い柏木を求めてしまう
というのとも違うしね
柏木も女三宮もかなり低脳だと思うが
後先考えず自分たちの欲望しかない
ちょうどパチンコに熱中して子供放ったらかしで平気て死なす低脳すぎるバカ親に通じるところがある
こういうバカたちは性格はとても明るいんだろうね
多分発覚するまで自分を抑えられないから情事をやめるような自制心ない二人だし
発覚は時間の問題で柏木の破滅は完全に自業自得なんだけどね
雲居のカリはビッチ姫!
男は夕霧しか知らない雲居をビッチ呼ばわりとか。。。
酒井容疑者も元事務所のおじさん方が必死で庇ってるもんね
あの子はそんな子じゃないんだとばかり
でも罪を見なければいけないわけで
意志があれば避けることができることでしょ
不倫も麻薬もさ
本気で落葉宮ファンの精神状態が心配になって来た
>>158 貞淑な雲居雁をビッチ扱い気の毒だよ
女三宮と藤壺はビッチ
したたかな分だけ藤壺の方がよりビッチ
藤壺は地獄に堕ちたんだよね
>>157 薫を立派に育てた女三宮が
なぜパチンコに熱中して子供死なせる親になるんだ
一日中誰かを叩いてるこの主婦はよっぽどストレスたまってるんだな
家庭内で夫と不和とかな
絶対夫に見られてはいけない文をそこらにポンと置いておく三宮って(ry
>>146 いや、本来は、って言っているじゃん
密通事件があるまでは、明るい性格の柏木は源氏お気に入りだったし、女三宮もふわふわした陽性なお姫様だった
だから薫の性格は性格遺伝的には(暗い性格の女三宮の)あさきの方が納得がいくよね、って書いただけなのになんで柏木と女三宮擁護?
大体、明るくて陽性=明るくて正しい行いして品行方正で性格良くて頭いいとなるのがさっぱり分からん・・・
若い頃の源氏や頭中将は明るくて陽性だけど、品行方正でも性格が良いわけでもなかったし、教養はあっても頭は良くなかったじゃん
168 :
167:2009/08/29(土) 23:34:41 ID:???
藤壺はヒロインですよ
夏休み最後だからなのか、週末だからなのか。
鬼気迫る連投怖いよー。
>>167 明るいといっても女三宮は女房たちのガラも悪いし
なんていうかそのう、頭は悪いけど陽気という女の子の明るさというか
今でいう仲間と遊んでるおバカな女の子のような感じだよね
>>167 若い頃の源氏と頭中将は確かに色々やらかしていた
特に源氏のやることの派手さは、とてもじゃないけど品行方正とは言い難かったなw
カラカラと明るくてあっけらかんと間男と通じる人妻もキモイよ
むしろ笑ったこともない女性の方がこのパターンではまだいい
罪というものを理解できないから男を拒むことを知らない
>>172 若い頃は素行も酷かった源氏だけど
晩年反省してるし
息子の夕霧に自分の不名誉をそそいで欲しいなんて言う源氏は恥の認識あったんだなと関心
頭中将は若い頃の放蕩で作ってしまった子供を全部引き取ってる責任感ある
二人とも大人になれた
源氏なんて若い時の傲慢さは一生直らないかと思ったのによく改心したね
>>173 あっけからんと間男と通じた人妻って誰のこと?
朧月夜くらいしか思いつかんが・・・
六条や朧月夜や女三宮に欠けていたものは控え目さや慎み深さ
朝顔と空蝉にはそれがあった
それが女人には必要なんだよということかも
ラストでも朝顔と空蝉は扱いいいし源氏もべた褒めしてるし
あっけらかんと明るくても性格良くてかわいくて配慮ある女性はたくさん知ってる
もちろん浮気なんてありえないし旦那さん一筋だし
いい主婦してるし弱い立場の人を思いやるし隅っこにいる人いたらすすんで話しかけてるし
スレチスマソ
>>175 人妻と言っても朧月夜は尚侍だしちょっと微妙なような・・・
でも、他の人妻といっても藤壷は散々悩み苦しんでいたから、あっけからんと密通したわけじゃないし
女三宮は徹頭徹尾嫌がっていたから、やっぱりあっけからんとはしてない
空蝉も最初は逃げたし、その後も一度だけの付き合いだからあっけからんとしていたとは言えない
この三人は、空蝉が一度、藤壷は二度?、女三宮は一度二度?と密通相手を拒み通しているよね
>>173の言うあっけからんと密通した人妻って誰のことだろうね?
>>178 その三人の密通からして結局男主体であって、女が望んだものじゃないからね
藤壷は源氏とそれに絆された王命婦が主体、女三宮は柏木と小侍従が主導権を握っていて、空蝉も源氏が主体
自分から進んで男と通じたのって朧月夜と源典侍くらいだね
そういや、どっかの本では女三宮の密通バレになった手紙の隠し損ねは
柏木と小侍従から逃げたかったどうしても女三宮の無意識の行動ってあったな
雲居の雁と夕霧の結婚は物語にいらなかった
雲居の雁は髭黒に押し付けてやればよかったんだ
雲居のカリ消えろ
二宮様だけでいい♪
空蝉が伊予の介に対して「男として愛することはない」とか言ってたけど
源氏を二度目は拒んだ時点で「もうあの人のあんな後ろ姿は見たくない」
それも愛なんだよ!って言いたくなった。
この二人晩年はけっこう幸せに暮らしたっぽい。
空蝉は理性あるいい女だね
他の女みたいに源氏に言い寄られて有頂天になり魂抜かれたりしない
私は人妻ですよ、と若い源氏に教えて拒む
慎み深かった空蝉と源氏に回想されるし
自他ともに認める光り輝く源氏にコロっとならなかった女性は源氏に評価高い
>>179 男主体は当然
それにどう対応したかだと思う
男に踏み込まれたから、が言い訳で通るのは一回だけだよ
合格者は空蝉だけかと
>>180 う〜ん
幼恋だけにとどめておけば良かったかなあ
と結婚後の雲居雁見てると思っちゃうわねえ
どうにも教養あり上品な女性を好む夕霧には不釣り合いで
そもそも夕霧が妻も愛人も年上選んだのはそういう女性を求めたからじゃないのかな
偶然にも亡き親友の未亡人がそれにピッタリだった
源氏と空蝉の関係に気づいたらしいのに、老いた自分の身を
知って空蝉を責める事無く旅立つ伊予の介はいい男だと思う。
あさきの男性キャラの中では伊予の介が一番好きかも。
>>179 自分は「柏木の文に所有意識はなく、源氏への忠誠心があるからこそ
褥という自分の座にきちんと隠すことが出来なかった」って説を読んだ事ある。
恋文が見つかれば、三宮にとって辛い密通から逃げられるはずなんだよね。
まあ密通バレした後も辛い事に変わらなかったけど。
空蝉のオリジナルエピソードは良かったな
花散里もだけど脇役のエピソードが凄くいい
さして美人でもないのに源氏三大不美人は何故か魅力的
>>182 そんなに雲居が嫌いならアンチスレ立ててそっちでやれ
三宮や柏木も同様
それかチラシの裏にでも書いてろ
最近下品なレス多くて見るに耐えん
>>185 >>185 空蝉は源氏に近づかれる前に気づいたから逃げられたのでは?
大君が自分のものにする気でいた薫から逃げられたのも、
事前に気づいたからだし
逃げられなかったら、空蝉が慎み深かろうが源氏と二回、三回の関係持ったと思うよ
>>185 ごめん 間違えてアンカ二回打ってしまった
>>188 三代不美人なんてあるんだw
空蝉は美人ではないけど不細工でもないと思ってた
>>191 空蝉はまぶたが腫れて鼻の形も悪く、肌もくすんでどちらかと言えば醜い
部類だとはっきり原作で描写されてるよ
>>192 原作ではそう書かれてるのかぁ。
あさきでは随分美化されてんだね〜
ワンレンで個性的な顔w
藤典待と夕霧のラブシーンを入れて欲しかった!
だって、父親が健在なら更衣としてでも入内してたかも知れないんじゃ?
それに伊予の介に溺愛されてたみたいだし。
そんなに醜いと表現されてるのか・・・
ちょっと顔が悪くても、もてる女の人はいるしね
雰囲気美人タイプかもね
現代だって顔の作りより小顔やスタイルが良い方が評価高い
>>188 禿同。
空蝉、花散里、末摘花のエピは本当に魅力的。
特に老いた伊予介と、侍従が去って号泣する末摘花にはもらい泣きしてしまった。
>>184 空蝉は親に死なれて経済的に苦労した分、
自分を経済的に救ってくれた夫伊予介への忠誠心と
自分の生活を守るために源氏を拒んだというのはあると思う。
空蝉といえども心は若く美しく情熱的な源氏に奪われていた。
晩年、空蝉は源氏に引き取られているけれども
若いころに源氏と何かあったのだろうな、と世間にばれても
別に良いという判断からだろう。
ただ単に慎み深いからというのでもないような・・・
空蝉と伊予ノ介は、あさきでは随分よく書かれてると思う。
原典で空蝉が源氏を拒んだのは、伊予ノ介を思ってではなく、
自分の立場や容姿に自信がなかったからだったし、
伊予ノ介は妻や娘が源氏のお手付きになったことに
気づきもしないで、源氏に内心バカにされている。
あさきでの、この夫婦の書き方は、愛があって好きだ。
>>186 夕霧は雲居に、なんといってもあなたが一番だ、
複数の妻たちの頂点にあなたが立つことこそ、女の幸せ冥利だ、と言ってるわけだし
雲居を一番愛していたことに変わりはないと思うよ。
雲居は夕霧の嫡男や東宮妃も産んでいて将来安泰だったし
なぜ夕霧最愛の人が落葉なのかがよくわからん。
典侍腹の六女を養女にもらったのはそうなんだけど、
所詮皇位継承の可能性のほとんどない三宮の正室だったのだし。
雲居→三条殿(元太政大臣・大宮邸)
落葉→六条院夏の町(元花散里邸)
なんで、雲居の方の屋敷が、格上で本邸だよね
いつもの人にマジレスして他キャラを落とすのはやめれ
>>202 雲居雁に説得しながらも、こんなことしてられない
二の宮様が出家でもしたらエライことだと心ここにあらずだったん夕霧
所詮男の常套句を本気にするなんて
別に落葉宮が最愛と思おうがいいじゃん
人それぞれの感じ方なのになんでいつも雲居雁ヲタは突っかかるの?
雲居雁が一番でいいじゃん
いつもの人はスルーが一番
一条は落葉の宮の屋敷だから寝殿は当然落葉の宮のもの
でも六条は夕霧の所有だろうから落葉の宮は寝殿に入れたかどうか
結局夕霧が主人面したかったから宮を六条院に移したのかも
>>202 世間では二人の妻への扱いは全く平等ととられている
それ以上のことは語られていない
どちらももう子供への関心が大きいんじゃないかな(落葉宮の場合は養女だけどね)
雲居とその長男のことは描かれてあるけど
落葉と養女六の君のことってほぼ触れられてないけど・・・
夕霧は我が娘六の君の結婚のことを必死に妹の明石中宮に頼んでいるけど
落葉ってほぼ無関心だよね。
もともと今上とは姉弟とはいえ疎遠だったみたいだけど、
養女と匂宮の結婚のことを異母弟の今上に頼むとかしていない。
成長してからの養女だし、
それほど子供への関心が高かったともみえないな>落葉宮
>>209 本当の母でもないし立場上でしゃばるのもどうかと思う
六の君が匂宮と結婚したあとで、六の君に代わって婿の匂宮に手紙出してるよ
匂宮も継母宮からの手紙だ、たしなみあるなって居住まい正してるし
それ相応の地位にはあったと思う
やっぱり今上との関係どうあれ、夕霧に愛されている女性であるから
宮廷人もそれ相応の対応するでしょ
今上の妻の明石中宮は息子の匂宮に
二人の妻を大事にして評判保ってる夕霧を見習えといってる
落葉宮は母も更衣だし妹の女三宮ほど世間的にパッとした女性ではないでしょ
本人もそれ以上のことは何も望んでないと思うよ
静かに暮らしたいと思うような女性さ
アイドルの姉のような存在の落葉の宮だから
でも姉のほうが平凡で幸せな結婚してたりする
>>210 一条天皇皇女脩子内親王などは養女の藤原延子の入内のために
異母弟後朱雀天皇に頼んで実現させてるけどね
さて、落葉宮が後朝のとき、六の君に代わって匂宮に送った歌
美しく咲く女郎花(六の君)が今朝は一段と萎れています
朝露がどのようなお振る舞いをなさるせいなのでしょうか
匂宮が中君のもとへすぐ帰ってしまうので
新婦の六の君はうち沈んでいると匂宮に抗議した歌。
これを見た匂宮は、継母落葉宮はたしなみあるなって居住まいを正したのではなく、
落葉宮の歌があまりにうらみがましくて厄介だ、と言っている。
今上も女二宮を降嫁させるさい、
妹の女三宮のように崇拝されてほしい、とは願ったけど
落葉宮のようにとは願ってなかったし。
>>214 宇治編での女三宮は、源氏・柏木・小侍従の三人という重しがとれて楽になったんだろうね
>>209>>214 具体例を挙げまくってまでこんなに落葉宮なんて
女三宮に比べて冴えないし、今上天皇も女三宮とは仲いいし崇拝してるけど
落葉宮には全く話もしてないし、養女のことで今上天皇に相談にも行かないし
全く宮廷じゃ相手にされてないような落葉宮なんだけど
ここまで言えば満足ですか
よ〜くわかりましたよ
他人の評価や贔屓されてるかでその人の人間性見るしかできない人って多いもんね
主体性ないから他人の評判しかわからないって感覚、気の毒に
俗っぽいしね
なんだか母の御息所に似てるね>後年の二宮
今上と女三宮の交流って何か面白いよね
今上は落葉の宮のことを更衣腹ってことで軽く見ていそう
女三宮は女御腹の内親王だし、密通事件が知られてないから若くして出家した信心深い内親王ってのが世間の評価なのかな
>>214で例に挙げられている脩子内親王は時の天皇から見て異母とは言え皇后腹の姉内親王だから弟の天皇からも敬意を払われていたんだよね
身分社会なだけに更衣腹って生まれは一生落葉の宮について回るのかな・・・なんか気の毒だ
一条御息所じゃないけど独身の皇女のままの方が世俗とは一線を画しているから品位を保てたのかも
夕霧の愛姫六の君の結婚で落葉の宮と夕霧は
かなりチカラをいれていたし
その頃夕霧は、ほとんど六条院にいた気がする。
今上と女三宮は異腹の兄妹でも同じ年くらいだろうし
母は女御で、朱雀院から三宮頼む!っていわれてるから
繋がりが強いんだろ。
落葉の宮の歌の内容も、父夕霧も同感!だったろうし。
>>220 そうだねー
世間的には、准太政天皇の未亡人の、若くして出家した内親王だし
高貴なイメージの女人だろうね
あの時代に強力な後ろ立てのない内親王にどれだけ敬意がはらわれてたか疑問
このスレで帝や皇子皇女に現代や戦前の皇族を見るような目で臣下とやたら差をつける人たまに見るけどさ
>>220 独身のままの場合、後見がしっかりしている場合には、世間から敬われる存在になるけど、
そうじゃないと、世間から忘れられた存在になりそうだ。
脩子内親王の場合は、母方の後見は弱かったけど、父が寵愛して一品で
異母弟も尊重したけど、更衣腹で無品だと、厳しいものがあるよね。
それより惟光がどこに行ったか気になるんだが…
>>222 実情を知らない世間では女三宮はものすごく良いイメージを持たれていそうだ
息子の薫も宮中で人気あるし、その薫も母親のことは大事にしているしさ
表向き信心深くて世間から敬われて親孝行な息子がいる女三宮は、降嫁させる内親王の理想の未来像かもね
藤壺や紫が亡くなったときは身分高きも低きもその人柄を慕って
長い列を作ったというけど、身分高きはともかく低き人はどうやって
その人となりを知ったのだろう
やっぱり今上も華やかで父朱雀帝の寵愛を一身に受け、
母の位も高い女三宮が自慢でならなかったんでしょ
ミーハー男なんてそんなものだよ
肩書き重視主義の男ってことでしょ
更衣腹だけど母子ともに帝の寵愛を一身に受けた光源氏は特殊なパターンでしょ
源氏も自分は劣り腹だからなんて引け目は微塵もないし
数ある兄弟姉妹の中で自分一人可愛がられまくっていたからね
更衣腹でも父帝の愛を一身に受けていたら今上ももっと落葉宮を重視してたでしょう
>>220 問題の多い更衣制度はやがて廃止されたし
それだけ貴族社会であの宮は更衣腹だからとか劣り腹とか
差別があったんじゃないかな?
貴族も困ったもんだね
男宮でも母が更衣だとまず帝につくことは無理だし
序列的にも差別されたのかも
女宮の場合、母が更衣でも内親王として次の帝の女御になりえる
女三宮の母がまさにそのパターン
三宮は最上級に身分の高い母親を持つとされるんだからおかしなもんだね
貴族に降嫁したら劣り腹の内親王扱いされただろうに
>>230 柏木も妻を劣り腹と差別してるしね
俗っぽい嫌な男だ
>>220 娘の降嫁を断固反対した母一条御息所の本音はそこだったかもね
一条御息所自身宮廷では更衣だったから気詰まりな思いをし続けてきたし
>>214 実の娘でもないのに六の君のことではいてもたってもいられない
落葉宮は母性あるのかも。仕方ないわと傍観することもできたでしょうに
これで実子だったら母一条御息所みたいに気に病んで死んでしまうかも
>>232 いや、女三宮の母は内親王になれず、臣籍降下しているよ
でも、源氏女御として入内して朱雀帝の寵愛が篤かった
もっとも女三宮母の異母兄は、后腹であっても帝位につけなかったんだけどさ
藤壷&女三宮母と皇女達が健闘しているのが面白い
夕霧には三の君という藤典侍腹の多分美人な娘がもう一人いたけど
三の君についてはあまりに色々あって語りつくせないからと
作者も逃げてる
>>236 落葉宮も一層のこと臣籍降下したほうが男たちにもてたかもね
下手に劣り腹で内親王だから厄介だ
異母兄弟だったら離れて育つのが普通だから、女三宮みたく父帝から是非!と頼まれていない限りは
今上も落葉宮を見下しているのではなくて、ただ単に女三宮以外の異母姉妹に関心がないだけかもね
朱雀には、落葉宮以外にも女一宮と女四宮がいるけど彼女らについても特に書かれていないしさ
源氏だって異母兄弟の朱雀や螢宮と冷泉(実は息子だけど)くらいで、八の宮ほか他の異母兄弟とは没交流だったし
姉妹でも、関わりがあったっぽいのは弘徽殿腹の女一宮と斎院になった女三宮(桐壺帝も可愛がっていた)くらいみたいだし
>>239 兄弟姉妹と全員仲良くなるわけにもいかないしね
源氏なんて10数人も異母弟妹がいたしw
今上帝は確かに三宮を贔屓してるから
もしかして三宮の罪を知っても贔屓に変わりはなかったと思うよ
さすが三宮はもてるんだなって思ったかも
朱雀、源氏、蛍宮の三人でいつもつるむから
その他の皇子はないがしろだね
兄たちにとっては八の宮?どんな子だっけ?くらいの認識かも
今上帝と女三宮は愛猫家仲間だからな
猫好きな人に悪い人はいないw
今の兄弟感覚で贔屓とか言っても意味ないよね
同じ屋敷で育ってないと従兄弟くらいの感覚?
今上帝も人格者で女姉妹4人を平等に接する帝だったら良かったのに
三宮だけとしかつるまなかったのは残念だ
>>244 兄弟姉妹でも同じ釜の飯を食べて育った関係じゃないからね
だから父親に特別かわいがられて最高の結婚した三宮だけしか相手にしなかったんだろう
今上帝も早く譲位して院になればいいのに
在位長すぎだよ
朱雀と源氏みたいに男兄弟は普通に仲良かったりするのに
姫宮たちはまったく姉妹意識ないみたいだね
落葉宮と三宮も交流は全くないし
>>245 人格者の帝が源氏物語には一人もいないからそこは仕方がない
女三宮って宮中ではけっこう人気あるんだろうね。
源氏だって密通前はそこそこ気に入ってたっぽいし。
>>246 今上が女三宮を気に掛けていたのは朱雀からの遺言(?)だからでしょ
あと猫スキー同士だからってくらい
最高の結婚とかは別に関係ないと思う
それを言ったら落葉宮だって中宮の兄である夕霧の正妻の一人なんだしさ
今上も更衣たちとも子供作ってるんだよね
母親の位や外戚で扱いに差があるのは当然じゃないの?
桐壺みたいな逆パターンは批判されるべきだけど
>>249 人格者であるけど、だからって子供全員を平等に愛していたわけでもない
別格が今上、最愛が女三宮、次が落葉宮、女一宮と女四宮は不明?ってとこだし
ま、現実問題としてどの子も同じように平等に愛せるってもんでもないんだけどね
>>251 尼宮に人気もなにも
薫の母親の宮として重きを置かれてるし尊敬されてる
息子からしたら頼りない母親と思われてる
>>253 更衣もだけど、薫の妻となった女二宮母の藤壷はちい姫入内前からのお気に入り
やっぱり女三宮は今でいうのりぴーみたいだって
わしゃ言ったでしょw
落ち葉人気みたいだけど、なんか濡れ雑巾みたいに
ジトッとした雰囲気で微妙だなぁ。
内々を知ってる古参女房は「薫の子は源氏の君ではない」と気づいたみたいだけど、
世間から見れば、准太政天皇の正室で美しく聡明(らしいね、私はうじうじしたとこ嫌いだけど)な息子を持つ、
生まれも高貴で若くして出家して勤行に勤める姫宮だしね。三宮。
評判が悪くなり様ないわな。
今上は、女三宮を大事にしていた、というよりは親孝行なんだと思う。
唐猫も、三宮に直接ではなく、ちい姫を通してもらっているしね。
冷泉ほど美貌じゃないけど、品よくさっぱりしている今上は割と好きだな。
入内するなら、今上の後宮は割と楽しそうだw
冷泉が皇子を持たないまま退位したとき、源氏が残念がっていたのを見て、
どこまで図々しい男だ、と思ったのは自分だけ?
薫と女二宮との結婚を自らセッティングする今上w
女二宮降嫁後は、女三宮との交流も増えただろうね
>>258 どうあっても元事務所のおっさんがたに贔屓されまくってるもんね
冷泉在位中に皇子ができたら帝位はどうなったんだろう
落葉宮は柏木にあんな態度とられて気の毒だと思うけど
薫の正室になった女二宮のほうがもっと気の毒だな
母親の格も高くその点では肩書きにうるさい柏木の性質受け継いだ薫も文句なしだろうけど
夫は女遊びやめないし、外で作った女を家に入れるからと女二宮に宣言する始末
娘がこんな扱いされて、今上はいい気味だけどね
多分晩年は今上と女三宮の関係も薫の不品行が原因で疎遠になったと想像
よくもあれほど鳴り物入りで降嫁させた娘をコケにしてくれたな、と
今上が女三宮の非難の手紙書くとか
>>265 浮舟クラスなら、召人に毛が生えた程度だよ
浮舟は新しく家を用意されてたので女二宮との同居はないし、
もし同居してたら、ほんとに単なる使用人扱いにしかすぎない
>>267 その女のところに通う夫だよ
召使女に夢中な夫って
>>268 別に薫は浮舟には夢中になってないよ
源氏だって葵や紫の女房に手を出してたし、この時代召使に手を出すのは
普通
皇女と結婚したからって体面が保てれば充分なのに何をムキになってるのやら
今上は内親王が降嫁したら世間の笑いものにならないかと
気にしてるもんね
まさに笑いもの一歩手前の娘
薫はどうも正妻のところより召使女の元へ通ってばかりいると世間の噂にならないのかな
ちょっと遊びで女房にも手を出しただけさっていう源氏とは明らかに違うような
薫は冷泉&秋好夫妻からも可愛がられているしね
仏道三昧の生活を送っている限り、女三宮は世間からの評判良さそう
>>265 >>266 女遊びと言っても女二宮を邪険にしているわけでもないし、基本的に薫は女二宮に傅いている状態だから問題なし
浮舟は扱いからして召人程度だから上流貴族にしてみれば女房に手を出すようなもので浮気といえるものでもない
その程度で怒るような帝じゃないよ
源氏みたく帝の寵姫に手を出したり、元東宮妃のような身分の女性に手を出すなら話は別だがw
なんとなくアンニュイな薫
浮舟って薫の子を身ごもったんだっけ?
浮舟は宇治で半ば放置状態だったし、基本的に女二宮に通ってたんだろうね
匂宮なんて、中君の女房をレイプしまくりだぞw
その程度の感覚なんだろう
匂宮も薫も浮舟のことは身分が低くて教養のない鄙女なんだから都合の良い抱き人形でいいだろって扱っているだけだしね
男二人のこういう本音を知っていれば浮舟だってあんなにも悩まなかっただろうに・・・
匂宮が浮舟に入れ込んだのは
薫の女だったから、って面もある。
薫はちょっといやな気はしただろうけど、気にしないから戻ってこい、って感じだろうね。
夕霧はなんで人気はあるけど不真面目な薫か匂宮を娘婿になんて思ったんだろう?
娘が泣くことになるの目に見えてるのに
>>26 私も思った。これ以上罪の血脈広げたいのか、あの馬鹿は。
夕霧とちい姫がポコポコ子供作ってくれただけでも感謝しろよ。
>>253 常陸の宮がいるね。妹の六の君の結婚話は出ても姉の三の君の結婚話は出てこないけ
ど三の君の相手にちょうどいいんじゃない?
落葉ヲタは柏木雲居だけじゃなく女三宮とその子供まで叩くのか
>>279 娘うんぬんより、今上の息子の匂宮やお気に入りの薫を娘婿にしたかったんだろう。
政治的判断だよ。
あと匂宮、薫は一応正妻に配慮は出来ると思うよ。
柏木や源氏とは違って。
>>381 更衣腹の親王の妃よりも、大臣家の嫡男との結婚のほうが、良いとも思う。
正妻に配慮が無かったといえば、若い頃の源氏と頭中将だw
あと柏木もお忘れなく
いや、柏木は一応世間体は守ってたからね
そう、源氏と頭中将の場合は親や義父からも文句言われていたし、
仲の良くない事をアカの他人でさえ知っていたからね。
柏木の好き嫌いは別として、世間は夫婦仲を悪いと思っていなかったし、
妻を愛せないのは自分のせいだとは自覚していた。
源氏は「妻が冷たい女で…」と言って、六条に気を持たせ、
頭中将は「妻が怖い女で…」よ言って、夕顔親子をノーケア。
似たもの友達かw
頭中将も良く落ち着いたよなあw
浮船は召人程度の扱いで
なぜ中の君は正式な妻になれたの?
>>290 中君はれっきとした宮家の正妻の姫
浮舟は受領の義理の娘
正妻蔑ろでこの人を忘れちゃいけないだろ
つ髭黒
原典の髭黒は北の方を陰でばあさん呼びしたり、
式部卿宮邸から連れ戻した心細そうな子供たちを置いて
さっさと玉鬘のところへ行ったりするような男だけど、
あさきの髭黒は病気の北の方を抱えながらよく子供たちの面倒を見る
良き父親っぽいよ
>>291 特に大切にする気もない女をどうしてあそこまでしつこく付けまわすのか
薫も不思議な男だ。
髭黒の北の方(式部卿宮長女)は、源氏物語の中で1番可哀相な女君だと思う。夫には邪険にされたあげく、実家に出戻り。
2番目は桐壺帝の後涼殿の更衣。桐壺の更衣のせいで後涼殿を追い出される。
3番目は朱雀帝母(弘き殿の大后)。貴族の娘として当然の事をしただけなのに、桐壺帝に愛されず、朱雀帝も早々に退位してしまう。
>>294 死んだ大君の身代わり
匂宮への対抗感
かわいそうな女だから面倒見てやろう!(ただし女房としてね)
あさきのこきでんさんに同情はできない
桐壺更衣に対して毒殺しようとしたり怖杉
桐壺帝から同情されこそすれ愛されるのは無理
こきでんさんの気持ち分からない奴はお子ちゃま
匂宮の浮舟への気持ちは薫への対抗心からだったろうけど
中の君に対しては本気の愛があったのかな?
その後の態度を見ていると「一生の間愛し続ける夢の女」と思ってるようには
とても見えなかったんだが。
>>299 ちゃんと正式な妻の一人にしたし、十分愛情はあると思うよ
匂宮も、浮舟のことをせいぜい高級女房程度にしか思ってないからこそあんなに簡単に手が出せたんだろう。
中の君の妹と言っても父に認知もされない受領の義娘。
これが大君ならもし一目惚れしても手なんか出せないよ。
中の君も可哀想な異妹と思いながらも身分の軽い女だから「なんと哀れな」程度で夫と一緒に涙流せば思い出になるレベル。
薫は言うに及ばず。
やっぱり出家しかなかったんだろうなぁ。浮舟が救われるには。
もし中将とやらと結婚しても、薫か匂宮が知れば無理やり取り戻して囲いそうだもん。
そしてまた二人の間で取り合いのエンドレス(下女として)
>>301 匂宮なら大君のことも好きになったら姉妹丼して二人とも妻にしちゃいそう。
薫の気持ち考慮するかどうかだけが問題。
>>302 明石中宮に怒られるので、姉妹で正式な妻はさすがにないんじゃない?w
>>297 でも桐壺更衣亡くした後も
こきでんさんと子供作ってる桐壺帝なんでしょ
>>304 そうなんだよね〜。
桐壺帝は、賢帝なのか愚帝なのか分からん。
しかも更衣死後に弘徽殿さんと作った女三宮のことは夫婦揃って可愛がっていたらしい
勿論、桐壺帝は源氏が一番だけどね
冷泉は宇治の姉妹を妻にしたがってたが
姉妹丼するつもりだったのか
どっちか一方だけのつもりだったのかどっちだろう?
世間体や順序的に姉の大君に手を付けて、妹の中の君は冷泉の後見でそれなりに相手に宛がうって感じかと
流石に姉妹丼はやらないと思いたいが、玉鬘を親子でシェアを企んだ源氏の息子だから分からんなw
秀吉ですら、長女の茶々以外はよそに出したし(政略だけど)
冷泉は源氏ほど図々しい外道でないと信じたいな。
>>295 式部卿宮(兵部卿宮)の一家は、紫が源氏に引き取られてからというもの、
運勢下がりっぱなしだな。
確かに、源氏が須磨に籠った時に疎遠にしたのはあるけれど、それで紫が困窮した訳でもなく、
ここまで異母姉妹が悲惨(1人は精神を病み、1人は寵愛されない女御)になるほど酷い事だったかなあ。
ね、それまで藤壷といい、三宮母といい、自分の血縁をうまくプロデュースして寵愛される女御にできるやり手の宮だったのに。
王女御には何の罪もないよ。あと髭黒妻も。
源氏が「舅なんて持ちたくねー」と手順無視して紫さらったのがすべての始まりじゃないか。
最初から紫の実家として兵部卿宮家をちゃんと立ててれば、須磨に行った時だって紫のことを無視できないで少しは味方になったんじゃないか?
>>311 同意。
若い頃の源氏は桐壺の寵愛を笠に着るというか、己の美貌や才能を過信した、傍若無人な振る舞いがあったよね。
まあ、その後の須磨生活で苦労を知り大人になるという訳だけど、兵部卿宮に対する扱いとか何処が大人?という感じ。
ただ、隠遁といっても食うに困らず、女には不足せず、で大した苦労でもないのに自分が成長したみたいな面をされるのも、
光君アンチとしては腹立つわけだがw
ただ一つ、若い頃の源氏ならあそこで末摘花を訪ねて行かなかった気がするので、そこは良かったかな。
>>312 >ただ一つ、若い頃の源氏ならあそこで末摘花を訪ねて行かなかった
>気がするので、そこは良かったかな。
花散里の屋敷に行く途中で、ふいに見覚えのある末摘花邸に気づいて
寄り道しただけなんだけどねw
>>313 もちろんそうなんだけど、気付いても寄り道しようとまでは思わなかったんじゃないかと
夕霧もマメだし
朱雀冷泉今上の帝たちもマメっぽい
薫はマメではないかな〜
頭中将は夕顔シカト
柏木は落葉放置だしな〜
>>316 薫もものすごくマメ
中君の経済的援助とか、女一宮の手紙ゲトとか、笑えるくらい
浮舟放置気味だったのは、遊びだったからかな
>>311 紫の異母姉たちの不幸全部源氏のせいではないよ
髭黒北の方のもののけ付きは源氏のせいじゃないし、悪化したのは主に夫の行動が原因
王女御の寵愛イマイチは藤壷が兄のために積極的に押す気なしとか、冷泉の好みも
あるんだし
>>316 薫や頭中将は、しっかり女の身分に応じてマメさ調節できてるのに
対し、内親王軽んじた柏木はやはり非難多かったんだろうな
柏木はきちっと落葉宮のところへ通っているよ。
瀕死になって実家に連れ戻されるまで、落葉が看病してたし。
だから、世間的には仲のいい夫婦と思われてた。
親友の夕霧にも落葉の悪口は言っていない。
ただ、落葉を愛せなかった訳だから、ひどい夫と言われても仕方のない部分はあるが。
正妻に対する態度は、源氏や頭中将よりはマシだと思う。
柏木が落葉宮クラスの内親王を軽んじているのは確か。
なんてったって、ばあ様があの大宮様だしね。
>>321 確かに。
大宮は桐壺帝の同母妹だしね。
同じ内親王でもピンとキリだ。
柏木が落葉の宮を軽んじてるのは女三宮と比べてるからでは
祖父が桐壺院で実父朱雀院の皇女の落葉の宮が、臣下の柏木を軽んじるならわかるんだけどな
臣下といっても柏木は大臣の息子で母親の血筋も良いし軽んじられる立場じゃないよ。
皇族以外の所謂臣下が皆軽んじられる訳ではないし。
お祖父さんみたく自分だってもっと母方の血筋の良い内親王を
戴いてもいいのにって思っていると思う。
>>320 そういうのは体裁取り繕ってる自己中心的理由なだけで
ちっとも大事になんてしてないよ
イジメっ子が教師や親の前では何もしてないフリするのと一緒だよ
落葉宮に精神的虐待したことは
落葉宮の自分の容姿への強いコンプレックス与えたことでも確か
こういうのって一番悪質なんだよ
>>324 血筋が良くても柏木本人の身分が足らずに三宮降嫁は許されず、
更衣腹の落葉の宮降嫁さえ父親の要請で渋々OKされたのに
「もっと上の内親王!」ってちょっと高望みし過ぎじゃない?
体面だけでもそれなりの扱いしてればあの時代は充分なのに何ムキになってるんだろう
第一、女三の宮や今上の女一の宮みたいな最上を除いたらそこまで崇められるもんではない
天皇自体が臣下にそっぽむかれたらお終いだったのに
女三宮は后腹じゃなく女御腹だから最上とは言えないよね
まして後ろ盾の無い内親王は有力貴族の臣下の姫より劣るってこと
>>326 内親王降嫁は納言以上が通例だから、通常は許されてもいいんだけどねw
朱雀は何としても、夕霧か源氏に嫁がせたかったんだろうな。
>>329 柏木が中納言になったってわかるのは今上が帝位についてからだよ。
女三宮に結婚申し込んだ時の柏木の身分は衛門督(従四位下)だから、内親王降嫁は無理だと思う。
>>328 世間的知名度だって、いずれ入内する摂関家の姫>>>>後ろ盾のない無品の皇女だろうしな
更衣腹の源氏が世間的にも有名人だったのは、更衣でありながら寵愛深かった母と、その母亡き後父帝から鍾愛されただし
朱雀帝の後宮だと朧月夜が寵愛No1だし、東宮を産んだ女御ややっぱり寵愛された源氏女御がいるともなれば
柏木と結婚する前の落葉宮は、母の一条御息所ともども世間からは注目されない存在だったんだろうね
后腹でも入内前の藤壷も有名ではなかったし、母方の実家に権勢があったり、斎院や斎宮にでもならない限り
世間的には皇女って存在感が薄いのかも
>>327 別に女三宮は母親の出自が最上なわけでも
本人の資質が最上なわけでもない
ただ朱雀帝に最上級の可愛がり方をされていたから
当時のミーハー貴族男たちが飛びついただけ
別に男たちは女三宮の顔も人となりも知らないし
朱雀院と今上の後見ってでかいよね
今上は宇治でも女三宮を気にかけてくれるし
>>326 親がどうあれ中納言ふぜいに
降嫁自体が軽々しいとされかねない内親王が嫁ぐなんてありえないのに
その理性さえない柏木は頭は相当悪そうだ
大将かせいぜい大納言級以上でしょう
准太政天皇未亡人の女三宮と、柏木未亡人の落葉ってかなり差があるよね
夕霧と再婚出来て良かったね
女三宮は父院の鍾愛ゆえに、世間から崇められていたけど、普通は、
内親王で崇められるのは、后腹か天皇・東宮と同腹の内親王だろうね。
そんなに三宮がいいならまず自分の地位を一つでも上げて
努力してる姿を朱雀や宮廷人に見せることをすれば良かったのに
最上の妻を得たいとそればかり望むばかりで
本当に柏木はどうしようもない男だ
源氏物語中で最低だね
>>335 落葉宮は次期首相夫人みたいなしたたかさで
夕霧の嫁に成り上がったわけではない
むしろ高貴な人独特の欲のない方だから夕霧に気に入られた
>>336 今上の同腹姉妹がいなかったのが良かったんだろうね
いくらまだ身分が低くても大臣家の嫡男と存在感の薄い内親王だと建前はともかく前者の方が強そうだけど
源氏物語が書かれたのが摂関政治全盛期、皇族なんてとるに足りなかった頃なのは面白いね
多分朱雀帝の三宮溺愛の噂は
2、3年の間に広まったんじゃないかな?
だから柏木は自分の地位上げる余裕なく
即座に三宮求婚に乗り出したとか
ゆっくり思慮するなんて柏木には無理だし
>>340 前スレの既出だけど、
なんといっても「この世をば我が世とぞ思ふ望月の」の藤原摂家全盛時代だからね。
>>335 準天皇未亡人と中納言未亡人だもんね
母親の身分は違うとはいえ同じ内親王なのに
今上が三宮ばかりひいきし、世間の評価違うのも当然だろうに
>>341 桐壺帝の内親王は一人も降嫁していないし、
この時代の内親王は生涯独身でいることが多い時代。
朱雀院も出家ということがなければ
内親王を降嫁させようと思わなかったかもしれず、
女三宮が結婚するというのは思いがけず決まったことだろう。
朱雀院が女三宮を溺愛していたのは当初からだと思われる。
女三宮の母は朱雀院の在位中、朧月夜を除いては朱雀院にもっとも愛され、
朱雀院もなんとか中宮に立てたいと思っていたが、
後ろ盾がないのと母后弘き殿大后が朧月夜をあたかも中宮のように
扱っていたために無理だったとある。
>>336 朱雀帝には中宮がいなかったからね。
女三宮が一番出自が良い内親王だった。
今上と同腹の姉妹がいれば今上からは崇められたかもしれないが、
今上の母自体はそれほどぱっとしない女御だったみたいなので
朱雀院がそこまで寵愛したかどうかは分からない。
>>342 皇族を邪険に扱う上級貴族たちの横暴さに
紫式部は思うことあっただろうね
頭の中将が雲居の雁と夕霧の結婚を反対していた時も
「藤原一族の純血を誇りとして王族の血が入るのを嫌うのか」と
源氏が思っていた位だし当時の権勢たるや絶大だっただろうね
夕霧だって甥なんだし摂関家の流れを汲んでいるのに
>>344 思いがけず決まったのではなく
母もすでにない後ろ盾もない三宮が心配で朱雀は出家もままならないから
最愛の娘を強力な後ろ盾になる男に嫁がせることに決めたわけ
>>344 女三宮母って凄いな
更衣腹で内親王宣下されずに臣籍降下したのに、
女御として入内してして寵愛されて立后されていたかもしれないって
>>342 >>345 紫式部は一条朝よりもっと前、
村上天皇の頃を題材に源氏物語を書いている。
摂関を置かず天皇親政を貫いた村上天皇に習い、
源氏物語の天皇たちは摂関を置かず、天皇親政をしている。
源高明のように天皇を父に、更衣を母に持って臣籍降下した一世源氏が
朝廷で華々しく出世できる時代でもあった。
道長が望月の歌を読んだのは後一条天皇の頃で、
紫式部は生きてなかった可能性すらある。
紫式部すら、道長がこれほどの勝者になるとは予測してなかったかも。
そうかなあ
紫式部は身分生まれよりもその人の知性や教養重視なイメージがある
むしろ皇族をありがたがるのは日本の歴史の中では割合新しいことかもなぁと
>>344 当時でも更衣腹の内親王は、斎院にでもなっていないと、結婚率は高いよ。
三宮母は元皇女で大臣家の姫君みたいな権勢ある家がバックについてるわけじゃないからね
>>335 同じ内親王って・・・全然違うよ
女御腹と更衣腹、品位持ちと無品じゃ
天地ほどとは言わないけどかなり違うよ
特に品位の有り無しは大きいし、母親の身分の差もやっぱり大きい
源氏だって父帝からの溺愛がなきゃ臣籍降下も出来ずにあそこまで出世出来なかったかもしれないし
>>346 頭の中将の母親が内親王なのになぜ源氏もそんな事を思ったのかな
三宮母は藤壷の次に美しい皇女と言われてたくらいだから、
かなりの美女だったんだろうね
女三宮がその血を受け継いでる
>>351 落葉宮は斎宮になれば皇女の気高さにうるさい母一条も満足だったろうに
更衣腹だと斎宮にもなれなかったのか
>>354 頭中将の母は桐壺帝の同母姉妹で源氏にとっては実の叔母にあたるから別格では?
つーか頭中将は夕霧と雲居の雁を認めたくなくて屁理屈捏ねていただけだろw
>>355 よく源氏の毒牙にかからなかったな、女三宮の母w
異母とはいえ藤壷の妹、しかもかなりの美女と来れば朱雀を出し抜いて手を出してそうだが
それはともかく藤壷の兄弟姉妹って美人揃いなんだな
藤壷はさておき、源氏に「女だったら」と言わしめた兵部卿宮といい、藤壷の次に美しい女三宮の母といい
父桐壺帝の弟やその母更衣溺愛で、一時は次期帝の座さえ弟に持っていかれるんじゃないかというくらい酷い思いした朱雀なのに
親の贔屓は皆を不幸にしたり争いの元になったり
ろくなことにならないことを身を持って知ってたはずなのに
結局父と朱雀も同じことして皆を不幸にしてしまったなんて
元を辿れば、朱雀院の選択の間違いが柏木を殺してしまった事になるのか・・・
>>356 そういえば冷泉や今上の時代の斎院・斎宮って誰がなっていたんだろう
桐壺帝の場合には、身分の低い更衣とその息子を盲愛したのが問題なわけで、
女三宮の場合は、母の身分も他の妃と比べてもそこそこなんだから、
目に余る贔屓にはならないのでは。
三宮は絶世の美女ではない
小柄で背は低いし多毛症だし
あさきでは眉毛も濃いし黒目だし
体毛も濃かったことだろう
あまり清潔感ない雰囲気
>>359 朱雀が愛したのは、東宮と女御腹の女三宮
当時の身分社会としては、当然のことだよ
東宮自身だって、女三宮に好意をもってるので無問題
これで更衣腹の娘を寵愛したとしたら問題だけど
朱雀院と東宮って、いい関係だと思うよ
今上は別として、女御腹の女三宮>更衣腹の落葉の宮の順で
可愛がってたんだよね>朱雀
女一宮と女四宮は女御腹じゃなかったのかな
夕霧はそうは言っていたけど、朱雀院の対応を見ていると、女三宮は圧倒的に
可愛がっていて、落葉以下は、あえて順番をつけるなら・・・って程度じゃないかな。
朱雀院の落葉への対応を見ていると。
>>364 普通に可愛がったなら良かったのに
朱雀帝の女三宮への偏愛は異常だった
だからそれほどに美貌も品格教養ともに最上級なんだろうと世の貴族男たちが誤解した
冷静な夕霧だけが三宮の軽々しさに気がついていた
何しろ若い男たちが蹴鞠してるところに立ったまま自分の姿見せるような内親王って!!!
信じられんと思った
>>351 当時、更衣腹でも結婚している内親王は少ないよ。
逆に臣籍降下して源氏を名乗っている元皇女は結婚している人は多い。
臣下の女性は圧倒的に結婚する時代だったからね。
源氏の女性ならば臣下と同様に結婚している。
>>367 三宮の次に落葉宮を可愛がっていたことは
夕霧と噂になってからの源氏が言っていたこと
>>368 別に異常に偏愛してないじゃん。
女御腹の女三宮を中宮腹の内親王と同等に扱って一品にしちゃった、なんてこともないし。
天皇に入内するわけでもなく、いったんは臣下に下った源氏の妻になるということは
必ずしも女三宮にとっては玉の輿結婚ではなかった。
>>367 源氏の評論で書かれてたけど、女三宮にはすぐ出家させてあげて
出家後の屋敷まで用意してあげる
一方、落葉が出家したいと言ってもスルー状態だもんなw
>>372 女三宮の場合は、不幸な結婚を今すぐ辞めさせてあげたいという親心からだろう。
女三宮は出家する以外に源氏との肉体関係を拒絶することができなかったから。
夫の菩提を弔って出家したいという落葉宮は
出家をやめたから更なる不利益が降りかかるということもなかったし。
>>372 朱雀帝はすぐ手紙出して出家はやめなさいと落葉宮を諌めているよ
むしろ三宮出家をあっさり認めた方が不思議
心配してお見舞いにいってその場で出家だし
最終的に落葉宮と夕霧が結婚して幸せに、
なんて朱雀院からしちゃ大誤算だったねw
地味な性格で静かに暮したがってた落葉宮にとっては
夕霧との結婚は迷惑な話だったかもしれないけね。
紫式部は女が結婚する=幸せになる、とは書いてないし。
母親の身分や後ろ立てで子供の扱いに差が出るのは当然
序列さえ守っていれば本人達も疑問や不満に思うことはないんじゃない?
近代以降の価値観で決めつけられてもね
>>374 その手紙では、女三宮が出家したばかりで、姫宮が競って出家するのは
対面が悪いと諌めているの。
>>374 三宮は源氏と肉体関係が嫌で出家したがった訳ではないでしょ
源氏の冷たさと将来を悲観して嘆いてた時に六条の死霊に憑かれたから
出家を思いついた
>>374 女三宮は猫かわいがり、落葉宮は普通に娘を想っている、
自分はそんな風に感じたな
>>375 誤算でもなんでも朱雀にしてみれば娘が幸せになっていればそれで良いんでない?
別に落葉宮の不幸を願っていたわけでもなく、出家を諫めたも純粋に親心から出たものだし
>>369 wikiから更衣腹の内親王をとってきた。
有名なのは盛子内親王だけど、夫は運良く左大臣まで上り詰めたけど、
若いころは弟に出世を抜かされていたほどだし、夫の中には、この人誰状態の
人もいる。
■醍醐天皇
更衣:源封子 - 源旧鑑女
第二皇女:宣子内親王(902-920)- 賀茂斎院
第十二皇女:靖子内親王(915-950) -大納言藤原師氏室
更衣:藤原鮮子(?-915) - 藤原連永女
第三皇女:恭子内親王(902-915) - 斎院
第六皇女:婉子内親王(904-969) - 斎院・三品
更衣:源周子(近江更衣)(?-935) - 源唱女
第五皇女:勤子内親王(904-938) - 四品、右大臣藤原師輔室
第七皇女:都子内親王(905-981) - 無品
第十皇女:雅子内親王(909-954) - 四品、伊勢斎宮、右大臣藤原師輔室
第十二皇子:源高明(914-982)
更衣:満子女王(?-920) - 相輔王女
第八皇女:修子内親王(?-933) - 元良親王室
第十一皇女:普子内親王(910-947) - 源清平室、後に藤原俊連室
■村上天皇
更衣:源計子(広幡御息所) - 中納言源庶明女
第二皇女:理子内親王(948-960)
第五皇女:盛子内親王(951-998) - 左大臣藤原顕光室
更衣:藤原正妃(按察御息所)(?-967) - 大納言藤原在衡女
第三皇女:保子内親王(949-987) - 摂政藤原兼家室
更衣:藤原祐姫 - 大納言藤原元方女
第八皇女:緝子内親王(?-970)
>>379 朱雀院はとにかく女三宮が源氏とこれ以上
結婚生活は送りたくないんだ、ということしか伝わらなかったでしょ。
だからと言って大々的に降嫁させた内親王が離婚というわけにもいかないから、
出家することによって源氏との肉体関係を拒めるようにした。
案の定、出家してもなお、源氏は六条院内に出家した女三宮のために堂を建ててやって、
一緒に供養行事したりして女三宮の気を引きつつ、肉体関係求めてるんだがw
>>381 更衣腹の内親王の嫁ぎ先で最高位が左大臣に一人だけで
結構、納言止まりの夫って多いんだね
>>381 結婚してない内親王も結構多いでしょw
>勤子内親王・雅子内親王
この2人はレイプだけどねw
藤原師輔(道長の祖父)が村上天皇の中宮の父であるのをいいことに
最初勤子内親王に手をつけて勝手に妻にし、
勤子内親王の在命中からその同母妹雅子内親王に手を出し、
姉の勤子内親王没後に雅子内親王を妻にした。
さらに雅子内親王も死んでしまったので
今度は村上天皇の同母姉の中宮腹一品内親王康子内親王まで
奪い取って妻にした。
結構レイプも多いから天皇の命で結婚した内親王ばっかじゃないしね。
醍醐村上時代でもそんなもんなんだ
肩書きは立派だけどあさきやこのスレで言われてるほど敷居の高いことではなかったのね
>>384 更衣の父親(内親王の外祖父)が納言なのと勘違いしてない?
381はコピペするなら紛らわしいから
更衣の父親の名前を消すべきだったな。
>>382 紫上が存命中だというのに、出家した女三宮相手にしゃあしゃあと
「来世の蓮の花の上では睦まじく暮らそうと思って下さい」と言うくらいだからな
自分から逃げた女だからか未練がましいよね、源氏も
そこは、ほら、源氏ですからw
>>385 結婚していない人は斎院か、若くして亡くなった人が圧倒的に多いので、
御息所が「内親王は独身が慣例」と言い切れるだけの割合でもないよ。
>>385 雅子内親王と師輔は一応結婚前に交わした歌が残っているからレイプかは不明だったりする
>>382 この時代の既婚女性の出家は男女関係の清算と家政からの引退だし、
三宮を出家させる事で体面を保ち醜聞が立つ事を押さえるのが目的で
朱雀が性生活どうこうを考えてたとは思えない
内親王は結婚しない習わしって
女の幸せを知らないまま一生を終えるんだね
その代わり不幸にもならないのだろうが
>>390 「内親王は独身が慣例」は朱雀も同様の事を言ってるから、源氏物語内では慣例だったのかも
降嫁したのが大宮・女三宮・落葉の宮・今上の女二宮で
入内したのは藤壷の宮くらいのような
>>381 d
更衣腹の内親王も多かったんだね
でもたいていが中クラスの貴族の嫁どまりだ
上昇指向人一倍の柏木が更衣腹の内親王に不満だったのもこういう背景があったからかもね
>>388 紫は源氏からそんなこと言われてたっけ?
「あさき」では一心同体、唯一無二の存在が紫だって
少女漫画にありがちな愛を誓っているけど
源氏の正室ではなかった紫が蓮の上とか言われてなかったような・・・
髪削ぎのときあなたのことをずっと見守っていくよ、とは言っているけど
紫は最後まで源氏と対等な立場である「正室」の地位になかった。
源氏と並び立つことのできる正室は葵と女三宮しかいなかったわけで、
葵は不仲だった期間が長いもんだからこの言葉を言われておらず、
源氏が来世を約束した相手はくしくも女三宮だけだったような・・・
>>390 この時代の結婚年齢が裳儀を迎える10代半ばだったことを考えると、
結婚してない比率は高いよ。
長生きしてない人が多いったって、おばあちゃんになってから
結婚するわけではない。
斎院もころころ変わるから、比較的若くして退下した斎院も多い。
それでも結婚していない。
>>396 さすがに気の毒な事をしたと思っているからこそ出た言葉のような気がする
女三宮もまあ被害者だったのだし
>>398 いや、源氏は柏木と女三宮が文通していたことで
女三宮の気持ちが柏木に偏っていたのではないかとかなり疑っていた。
原作では源氏は結構女三宮を可愛がっていたのに、
女三宮が気持ちの上で源氏を裏切ったのですっかり愛情が冷めてしまったとある。
柏木をあそこまで追い詰めたのには、女三宮が本当に被害者なのかがいまいちつかめず、
あるいは共謀者かもしれない若い2人に嫉妬した源氏の姿が見て取れる。
(玉鬘は本当に髭黒が嫌いで、被害者であることを私に教えてくれたが、
女三宮の場合はどうも気持ちが分からない、といった文章がある)
浮舟のところで僧都が還俗するという手もあるのだが、と言っている。
この辺りの源氏は本気で女三宮の還俗を考えていそうで出た言葉のような気がする。
結局女三宮は源氏になびかず宇治十帖では世の崇拝を受ける内親王になっているが
この時代には一条天皇中宮定子のように出家後還俗して天皇の子を産む中宮までいた。
>>399 でも、高貴な人の還俗だと非難を浴びたりしないのかな?
定子の場合は周りが非難を避ける為に、本当は出家してない、
とか言い訳してたんじゃなかったけ?
結局、源氏って自分第一なんだよなあ。
これで紫が密通でもしたら、どうなっていたんだろ。
夕霧も落葉の宮をレイープしたよ
朱雀帝ってそんなに女三宮の母親を寵愛してたんだ
もし秋好中宮が朱雀帝に入内してたらどんな感じだったんだろう
源氏と不倫w
秋好は本当は自分が欲しかったけど、母の六条が今わの際の遺言で手を出すなと釘をさした。
しかしそんなよさげな姫をあっさり兄に差し上げるのは悔しい。
そうだ、息子にやろう!
源氏め・・・
いくら朱雀の処で寵を争うのが不安といっても天下の源氏のバックアップがあれば強いだろうに、わざと・・・
秋好って、源氏との結婚にはまんざらでもなかったと思う
源氏が冷泉(世間は実子だと知らない)のところに誰も入内させないってのも
変な話だろうし。もし秋好がいなかったら手頃な駒を養女にと探したかも
>>405 源氏との結婚にはまんざらでもなかったって・・・秋好は源氏を嫌っていたのにw
まんざらでもなかったのは朱雀に対してだろ
嫌いな源氏とそっくりの夫って秋好も苦痛だっただろうなw
朱雀帝の寵愛は
三宮の母>>>>>>>朧月夜って感じ?
>>399 山寺でひっそり出家した浮舟や特別な儀式もなく自分で髪を切った定子と違って、
今上や朱雀院の使者も迎えた大規模な持仏開眼供養を開いて
「現世の栄華を捨て、未来永劫耐えることのない夫婦の契りを法華経によって
結ぶ」のが法要の趣旨だと講師の僧が多くの客人の前で発表した内親王が還俗
なんてしたら、それこそ都中の笑いものになるのでは?
源氏も三宮も、その辺はわきまえてると思うよ。
>>409 朧月夜(最愛)>>>>>女三宮母(最初に入内した女御)>その他の女御更衣
だと思う
ということは朧月夜に子供生まれてたら三宮より可愛がったのかな
朱雀院は落葉や他の2人の皇女と比べて三宮のどこがそんなに良かったんだ?
やはりあのおっとりさと頼りなさとあどけなさが比護欲をそそったのか
>>381 普子内親王という人が二度結婚してるけど
ググると二度目の夫は和泉守という受領なんだね
皇女が再婚しなければならなくてしかも相手は受領級って
よほど経済的に困窮してたのかな
>>413 朱雀の溺愛ぶりと実際の三宮の人となりはギャップがあるよね
柏木は実際会うまで女神のごとく気高い女性を想像してたくらいだから
実際を見てやや拍子抜けしたとある
>>412 もし朧月夜に男の子産まれたとしたら
源氏はその子東宮に推すのかそれとも髭黒の味方して
今上推すのか見物。
女の子産まれたら源氏が母娘丼
>>411 秋好が入内していたら、朧月夜より確実に上だったんだろうね。
何せ、自分で見初めた相手だし。
やはり 朱雀&秋好、冷泉&弘徽殿がお似合いだよなぁ。
源氏は、藤壺との不義に対しての罪の意識が皆無だな。
特に桐壺院が死んでからは、死人に口無し、権力のためにやりたい放題だわ。
朱雀に秋好むのような気品ある穏やかな女性が妻になってたら
三宮溺愛はなかったかも
本当の女性の美点を知っただろうし
>>413 出来の悪い子ほど可愛いの典型じゃないの?
秋好が入内しても朧月夜ほどには愛されなかったと思うなぁ
女三宮って、ずっと源氏のせいでトホホな人生だった朱雀院が、最後に放ったリーサルウェポンに見えるw
>>414 しかも元の夫がまだ生きてるうちに再婚だったよね確か。
朱雀はやさしいからたよりなくて素直な子ほど可愛がりそうだ。
親の感情は周りの評価とは別物だもんね
顔が可愛くて明るい素直な娘って溺愛したくなると思うよ
そうだね、三宮出家の時に、朱雀が三宮の性格の短所も承知で可愛がっていたのが判る描写があるね。
>>404 源氏の養女入内を要請したのは冷泉の母藤壺だって。
天皇の代が安泰になるかは誰が娘・養女を入内させて
天皇を後見するかにかかっていた。
ましてや、源氏は冷泉の後見人。
源氏だって自分を須磨流しにした兄朱雀院なんかよりも
愛する藤壺と冷泉の力になりたいに決まってる。
女三宮だって父親の朱雀のこと大好きだし、そりゃ親からしたら可愛い娘だと思うよ
後見の弱い母親を亡くした幼い娘が頼りなくおっとりしてたから、朱雀は
「父親の自分が守ってやらなきゃ!」ってはりきって溺愛してたんじゃないかな
朧月夜との間に子供が生まれたとしても、三宮は別格で可愛がった気がする
朧月夜に娘生まれてたら逞しい子に育ちそうだもんねw
三宮みたいな娘はたしかに可愛いだろうな
>>393 自分がなるとしたら独身が慣例の内親王よりも
権勢のある大臣家の姫君の方がいいな。
立后して国母になれる可能性が高いからねw
後宮は女の争いとかきつそうだなー
子供が居れば耐えられるかもしれないけど
でも夜寝ていたら見知らぬ男が寝室に入ってきて襲われるのも
恋のうち〜な時代は怖い
432 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/02(水) 18:12:28 ID:x5Hp+Ezq
>夜寝ていたら見知らぬ男が寝室に入ってきて襲われる
警備が悪かったり女房の数が少なかったりする貧乏&下級貴族の姫には
よくあったことなのかね
>>425 その短所をわかってたなら
もう少し親としてしっかりできなかったのか
ただの甘やかしになってしまったし
多くの人を振り回すことにつながった
>>430 蝶よ花よと育てられるなんて
一度経験してみたいよ
女三宮ばっかり責めるけど藤壷も同じだかんね。
藤壷の親も何が何でも貞操守れと教育しなきゃなんなかったんだな。
>>435 女三宮は貞操観念があるがために柏木を拒み、罪悪感を持った。
どちらかといえば藤壺のほうが源氏を拒んでいないし貞操観念がない。
間男を引き入れ続けるために男と同盟して密通の秘密を守る
女性のほうが称賛されるというのもね・・・
>>410 それだけ女三宮の意思が強かったということだよね。
兄弟左遷の腹いせに髪を切ったものの、
また宮中に来ていいよ、と言われると出家はなかったことにして、
のこのこ一条天皇の寝所へ行く定子とは違う。
実家が傾きかけていたためお堂を建てて開眼供養などできなかっただけで、
定子が出家したことは当時の貴族は皆知っていたのにね。
>>407 秋好は源氏に会う前は母御息所を捨てた男として憎んでいた。
しかし、実際に源氏に会って親身に世話をしてくれる様子に、
源氏のことを嫌ってなどいないよ。
風流を共に語れる養父として尊敬していた節すらある。
逆に秋好が朱雀に入内したがってたとか、朱雀が好きだったとかいう記述はない。
秋好の入内のために朱雀がこれみよがしに大規模な贈り物をしてきたときも興味なし。
朱雀はおっとりした容姿でこのスレでは人気が高いけれども、
ルックスも才能も資質も異母弟源氏よりはるかに劣り、
在位中も自分で政治を取ることなく外戚に任せきり、
源氏物語の中ではけして賢帝としては扱われてないんだよな。
秋好の夫になった冷泉はルックス、能力とも源氏譲りの賢帝だけど。
源氏ってそんなにすばらしいか?
いろんなことを自分で思ってるほど分かっちゃいないって気がする。
一番身近な紫の上のことすら最後まで分かってあげられなかったし。
更衣とその息子を偏愛して支障をきたした桐壺帝は愚帝だけど他は帝としての評価なんてできないよ
具体的なことは書かれてないし、素晴らしい、世の乱れなくと文章で流されてもねぇ
源氏は、顔と運と生まれがいいだけ。
それを全部自分の力と勘違いしてるから誰に何をしても許されると勘違いした。
葵が死んだときにいったんは自分のわがままと視野の狭さを反省しながら、その後より増長。
紫が死んだときにガッツリ反省したかとも思ったけどやっぱり基本わかってない。
ウロですまんが、冷泉帝が美しい、は兎も角、賢帝という描写があったっけ?
出自の事で悩んだりした少年の頃は賢しげだったが、
玉鬘の事やその娘たちへの執心くらいしか印象ないんだが…
あと、鈴虫の親子兄弟揃い踏みくらい?
>>439 源氏は女に好かれる要素は揃ってたって話。
朱雀院ならどんな女でも幸せにできた、ってわけがない。
秋好が朱雀院を愛せたかは別問題。
秋好がそんなに冷泉に入内し立后して
女性第一位の地位についたことが不幸で、
ぱっとしない朱雀のもとで立后もできず
その他大勢の院妃の一人として生涯を終えたほうが
幸せだったのかって話。
夕霧と落葉の宮のラブシーン欲しかった。。。。
夕霧と落葉のラブシーンって無かったの?
なんか濃いイ感じがイメージとして残っていたからてっきり有るかと思ったが。
もう一度読み返してくるとするか。
朱雀も異母弟源氏に何でも尻ぬぐいさせる困った院だけどね・・・
@源氏の失脚須磨行きを止めなかった
Aごめんと言えば許してくれると思った
B年の離れた女三宮を26歳も年上の源氏に降嫁させ、
結果、源氏に寝とられ男の悲哀を味わわせた
朧月夜を責めなかった、ったって、彼女は朱雀の妃ではないから。
朱雀が尚侍となった朧月夜に「好きな男でもできたら結婚するのだろう」
「源氏の子ならば産むであろうに」などと恨みごとを言っているのも、
彼女が朱雀の所有物ではなく女官であり、
朧月夜がだれに通じようが誰と結婚しようが自由だったから。
どっちもどっちじゃん
夕霧と落葉宮が形だけでなく中味も仲いい夫婦になったのは六の君を養女にしたことでわかる
不仲だったらこれから嫁に出す娘の養母にはしないだろう
六の君のことでしょっちゅう顔あわせるわけだもんね
子のない落葉宮にとってはまたとないチャンスだったと思うよ・・>六の君養女の件
何しろもう一人の正室雲居は子だくさんだったから。
夕霧の希望を拒むこともできないでしょ。
うらみがましい歌は送りつけてたけど。
>>446 落葉と夕霧の2ショットはあるけど落葉が脱いだベッドシーンの絵はない。
あさきに女性のヌードがあるのは基本的に密通シーンだよね?
藤壺とか女三宮とか。
藤壺も女三宮も正式な夫である桐壷や源氏とのベッドシーンは描かれてない。
宇治十条で夕霧と落葉の宮の熟したラブシーンが観たかった!
脱いだら、三宮より落葉の宮の方が上かもしれないし。
夕霧と落葉宮とのベッドシーンよりも
夕霧と落葉宮と六の君の3人での仲睦ましい親子シーンが欲しかったな
夕霧の息子たちはなんとなく夕霧に気質が似てそう。
じい様の隔世遺伝が発動しなくてよかった。
浮舟の弟の小君って、あの後もちゃんと薫は雇ってくれたのかな。
浮舟生きてるから形見いらねーし、姉ちゃん呼び戻すにも使えなかったからもういらんやって返されてないだろうな。
あさきの落葉のルックスって、かなりあれれだから、ベッドシーンはいらないなあ
自分は落葉のルックスって結構いい線いっていると思うんだが。
>>452 大和センセに描いてほしい
今からじゃ無理かwww
自分はベッドシーンはいらんから、朝になってお互いの顔見るシーン描いてほしかった
原作でもしっかり描かれてるし
夕霧と雲居雁の子供たちって本当に庶民的なガキって感じ
匂宮や薫が幼児の頃からもう普通の子供とは違う雰囲気に描かれているのと
比べて色気というか貴族の子供という雰囲気全くない
夕霧が父源氏に自分の子供たちを見せられなかったのもわかる
全員顔も性質も庶民的な雲居雁似なのか
もうこの際、大和センセじゃなくても良いから、
誰か絵の上手い人、描いて発表してくれw
落葉宮は痩せていると原作に記述されてる
スリムだったことは間違いないが
その具合がどの程度だったか
栄養は足りてる内親王だからガリガリということはなかったろうが
304050のおばさんで痩せてる表現は干からびてそうだが
20代で痩せてるだったらまだ柔らかそうだ
>>459 何故そんなに雲居雁をサゲたがるかな
薫はともかく匂宮だって結構庶民的なガキに描かれてたじゃんか
痩せていることが美人の条件じゃなかった平安時代だからね
寧ろはっきり不美人と記述されてる女性が痩せ型
末摘花、花散里
落葉宮が具体的な顔の造作についての記述なし
非常に上品で女らしくなまめかしいと描かれてるだけ
決して派手顔ではないけれど玉子に目鼻みたいな一つ一つが細やかでかわいい顔だったかと思う
匂宮は子供の頃はちょっと生意気っぽかったけど賢そうだったけど
成長したら見事な馬鹿に成り下がったのがな・・・
東宮の一宮も次期東宮の二宮もしっかりして人望あるっぽいから、
一体何がどうして匂宮だけがああも劣化しまくったのか疑問でならない
肥えたくらいが美人の時代でしょ
肥えている=裕福な貴族の姫って捉えられている
ここの住民も前とはメンバー違うんだろうね
5スレ目からいるけど存在感的には末摘花並の落葉宮の信者が鬱陶しいのは少し前からだし
叩かれキャラも随分変わってる
>>464 痩せている花散里が、あさきでは太っちょに描かれているのも面白いね
>>465 次期東宮は何故か二の宮じゃなくて匂宮だよ
あさきの宇治十帖は、大和さんがやる気なさそうだな〜〜と見えたのは自分だけ?
それでも、浮舟あたりはまだ少しマシに描かれていた気がするが、
中の君の顔の定まらないっぷりとか(最初は唇は赤くなかったし)、
脇の夕霧の六の君に至っては、ホントに美人?な感じだったし。
しかし、なんといっても酷いのは、匂宮のルックスだ。
どうみても主役級の皇子に見えない軽薄な顔と髪型は気になって仕方なかった。
ところで意見が分かれるところだけど、春宮妃って
雲居雁腹とする説と藤典侍腹とする説が有るけど、どちらなんだろ?
藤典侍腹だとしたら、現春宮と次期春宮の2人の正妃が藤典侍腹となり
娘が間に挟まれた二宮に嫁いでいる正妻の雲居雁の立つ瀬がないよね。
夕霧の大君が藤典侍腹説はどこから?
それに匂宮が次期春宮ってのはあさきで中宮がそれくらいの自覚を持てとお説教しただけな気がする
原作では順番通りだし
藤典侍腹なら六の君のように落葉宮の養女にするでしょ
>>472 出生順は資料文献により異なっているし、
青表紙本は藤典侍腹説を唱えているらしい。
でも普通に考えて雲居雁腹なんだろうなとは思うけど。
藤典侍は紫式部のモデルらしいと何かで読んだが
式部が自分のモデルに甘い汁を啜らせるってのもアリかw
2ちゃんの受け売りですまんが
夕霧のモデルは一条天皇の一宮の敦康親王みたいよ
紫式部がこの親王に恋心を抱いていたらしいw
因みに紫式部のモデルを空蝉とする説もあるね
見た目も好きじゃないが「寝よう寝ようなんてお前はずいぶん積極的なんだな」辺りから柏木キモすぎる
柏木はは最初から最後までキモすぎる
夕霧長男は、成人したら雲居の雁そっくりで冴えない男だったな
>>477 「寝よう寝よう〜」のくだりは体がかゆくなったw
自分の中では、ガラかめで桜小路くんが頬染めてる時と
似たキモさだわw
>>472 あさきの宇治十帖では完璧に二宮の存在が消されていたよ
匂宮の次春宮説はあさきの創作には変わりない
第一宇治編は消された話が少なくないし絵的にも作者の力入ってないから
原作からして宇治十帖って他作説があるほどお粗末なところあるよね
ここはあさきスレだからあさきベースの話でいいんじゃない?
完璧に消されたのは玉蔓の娘達とかで二の宮は夕霧の二番目の娘が嫁いだとあるから違う
姿が出てないのは春宮も同じ
>>477 確かに。
もっと若いときの近江君イジリもちょっと気分悪かったけど、三宮のご尊顔を拝してトチ来るってからのキモさは格別。
別人でなければ近江君登場の頃の柏木って
もうちょっと男前だったがなぁ
>>467 存在感的には末摘花的な落葉宮って…
どうしてそう言えるのかな?
ろくに深く読みも考えもしない人たちが
偏見持った書き方するから落葉宮擁護が続くんだと思う
>>476 空蝉にするところは気がきいてるね
自分を美女キャラにしなかったところが好感度高いし
落ち葉と夕霧のベッドシーンが欲しいって言ってる人は何なの?
欲求不満なの?
落葉と柏木のベッドシーンはいらないの?
いらねーよw
柏木が機械的に腰動かしてるだけだろーしw
表紙になった夕霧と雲居のが美しかったから悔しいんじゃないの
>>487 別に偏見じゃないでしょ。
感想なんて人それぞれなんだから。
「ろくに深く読みも考えもしない人たち」って…、じゃあここでウダウダ言ってないで学者にでもなれば?
あなたが満足するようなレベルの高い話しがいつでもできるじゃん。
>>470 わたしも思った。
やっぱり光源氏編が終わって、作者の気合いの入りかたが変わったと思う。
六の君、女二宮といった、主人公たちの正室を、もっと魅力的に書いてほしかった。
あと、薫があこがれる女一宮とか。
>>493 それ言ったら、大臣のお嬢様なのに貴族必須の琴すら
ろくにひけない雲居は教養なさ過ぎるし
おまけに家政をきっちりこなせないだらしない性格ってのも
偏見でもないんでもないのに
雲居信者はちょっとでもそれに触れると
すぐに貶めてるって言ってうるさいよ
公平にみて、公家の娘が琴全然駄目なんてかなりの短所なんだから
別に悪口でもなんでもなく事実なのに
>>491 たぶん源氏と女三宮のベッドシーンも源氏が腰動かしてるだけ
>>495 子沢山だから家の中が散らかるのは当然っていうひともいるけど
同じ子沢山の明石中宮や浮舟母は部屋綺麗にしててそんなことないしね
そもそも女房が何十人もいるんだから現代の専業主婦とは次元が違う
単に雲居に女房達をきちんと監督できる器量がなかっただけ
女主人がしっかりしてないと召使だって仕事さぼるようになる
過剰なsage好きな人って、ウチの御方様が夕霧様の一番!と舌戦している女房みたいで面白い。
夕霧をイイ男だと思えない人間からすると、雲居雁も落葉宮もそれぞれに違う魅力があって、
勿論、短所もあるんだけど、藤典侍も含めて三者三様の個性があって、上下では語れないけどな。
いつもの人は愉快犯w
柏木、女三宮、雲居の雁sageループで連投
>>499タンは多分、柏木&朱雀ヲタを名乗られている方だと思うけど、
贔屓の柏木があんなに叩かれていても感情的にならずに、
夕霧を取り巻く人たちを貶さずに公平な立場で物が語れる尊敬に値する人だ。
>>501 朱雀はまだしも柏木ヲタってね
たいてい上っ面しか読んでないし
柏木&女三宮ヲタなのは尼さん作家だけど
完全に自分好みの悲恋に話をすり替えてたしなあ
自分はまあ例に漏れず夕霧ヲタだが
夕霧好きでない柏木&朱雀ヲタさんの投稿って
決して気分を逆なでさせられる事がない
大人な投稿だと思うよ
柏木の事を少し好きになったくらいだもん
>>504 どこが好きになったわけ?
柏木ヲタさんちっとも柏木の美点書いてないけど
>>505 キモいばかりで嫌いだったのが
良く言えば繊細な風流人として少し見直すキッカケとなったって事
507 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/03(木) 18:28:54 ID:359IQdRH
連投スマソ
柏木の美点は前スレで結構書いてあったよ
>>492 2人で上半身裸で目をつぶって抱き合っているやつかな?
アレは本当に美しかったね〜w
その美しいカップルが10年後は…になってるわけで
これは雲居雁もいけなかった
雲居雁ヲタはあの表紙しか見てないから始末が悪い
初恋を実らせた初夜の美しい思い出だよね
でもその後がねぇ・・・・w
雲居・柏木を叩いてる奴って、
世の中の全ての人が自分と同じ価値観を持たなきゃ気が済まないわけ?
うわ数日で新スレ半分超えてる
どんな話題だったんでそ
>>513 夕霧とその妻たち、出家した女三宮やいつもの特定キャラsageが
主だったような
夕霧関連はスレ伸びるな
敦康親王は、光源氏のモデルの1人とも言われている。
匂の宮は、ドラマ化するなら押尾学だなw
雲井雁の子供たちは、遺伝子上最も美形になるはずなんだけどねぇ。(源氏と頭の中将を祖父に持つから)
匂宮や薫より美形になる確率は高いのに、そうでないのはやっぱり雲井雁のせいか…。
雲居ファンで落葉を叩いている人ってあまり見かけないけど
何故か逆は多いみたいね。下劣過ぎる。
それはお下劣な雲居に比べて二宮は非の打ちどころがないから
>>519 雲居自身が落葉叩いてないからかも
直接夕霧に怒りをぶつけるとこが男前だ
男が浮気したとき愛人を恨む女が多いのに
その点では雲居はよく出来た人だと思うよ。
紫の上でさえ愛人の方を恨んでたみたいだし。
非の打ちどころがないってキャラクターに対してだと終わってると言ってるようなもんだよ
雲居雁支持者も男前ってことじゃない?w
雲居より藤典侍の子供の方が出来がいい、というのは、作者の中級の女礼賛じゃないかな。
雨の夜語りとか、空蝉の描写とか、本人が中級出身ならではだよね。
>>520 非を探せるほどのエピに乏しい、という事の裏返しになってしまうよ。
非の打ちどころがない設定の藤壺や紫でさえ、いくらでも非が出てくるw
長所と短所を紙一重の表裏一体だからね
非=短所がないのは、同時に長所=秀でたところもないことになってしまう
源氏なんてまさに長所と短所は表裏一体のキャラクターだと思うw
また藤典侍はカヤの外か・・・
藤原惟光クン、娘は若様の御子を5人も産んだのだからもう少し頑張らないとw
雲居の雁ヲタ=柳原加奈子とか好きなデブ専のオタク、ヒッキー
そして 多分「雲居のカリ」とか想像してハアハアしているキモイ男に違いない
おっと柳原可奈子の悪口はそこまでだ
532 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/03(木) 22:49:54 ID:359IQdRH
>>528>>529は
みんなよくわかっているとは思うが、
いつもの雲居サゲの晒しage専の人だから触らないであげてね
やっぱりいつもの雲居sageの人はなまみこ婆か
古典スレの頃から変わらず柳原可奈子を間違って覚えているw
>>518 自分は、匂宮と初めて対面した六の君の顔が、由美かおるに似てると思った…
六の君は聡明な美女という感じが出ていたと思うが、アレじゃダメ?
このスレ冒頭からベッドシーンベッドシーンいってる
なまみこ婆は毎度のことながらきもいな。
旦那とはご無沙汰か?
>>537 宇治十帖のヒロインの一人中君のライバルで
原作でもそこまで褒めあげてはいないにしては
(美しさや可憐さでは中君が勝る)
あさきでは綺麗に描いてたね>六の君
逆に薫からも愛される中君がどんどん太りだして不安だった・・・
中の君は段々おたふくになってたよなぁ
貧乏生活から抜け出して肥えたってことかしらw
542 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/03(木) 23:41:29 ID:359IQdRH
可憐さは中君かもしれないが、
六の君の方が容姿を褒められていたような気がするが
>>470 宇治十帖のほうが原作を踏まえている気がする。
あさきの本編はどうも紫が嫌な女にみえて駄目・・・
あたしの源氏、源氏のことはあたしが一人で独占するのよ!
ほかの女は皆あたしに従わないと許さないわ!
って頑張りすぎ。
末摘花は麒麟の田村にしか見えない
末摘花はあれはいくらなんでも酷過ぎだよねw
546 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/03(木) 23:50:28 ID:czV4srkx
六の君は雲居の雁を頭良くしたように見えたのは自分だけ?藤の典侍の娘だから血は繋がって無いけど…
自分としてはもう少し美人に描いて欲しかったな>六の君
大和センセの絵の劣化ってどうしたんだろ?
>>546 雲居と夕霧はいとこ同士だから血は繋がっているんだな
549 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/03(木) 23:59:59 ID:czV4srkx
あ、そうでした。ごめんなさいですm(__)m
>>543 葵が生きてさえいれば、あんなに増長する事もなかったんだがね。
六の君は若い頃の後藤久美子みたいな感じで書いたのかな?
夕霧や明石の子供たちで源氏に似てる子っていないのかな
夕霧の身辺はすべてがいとこ同士の結婚で成り立っているねw
高貴な公家ともなるとよく有ることだが
あ、藤典侍とかの例外は有るが
>>553 薫と匂宮は当代の美男ともてはやされていた、とあるから
源氏似って強いて言うなら匂宮なのかなあ。
夕霧の子供で美男で名高い人はいなかったみたいだね。
さすがの紫式部も孫の代まではそこまで気が回らなかったのだろう
確かにキリがないなw
夕霧の息子たちには隔世遺伝で
美男子をいっぱい作ってくれることを期待するよ
>>542 「なつかしく愛敬づきたる方は、これに並ぶ人はあらじかし」
>>545 末摘花を初めて見たときショックを受けて一旦コミックスを閉じたのを思い出したw
>>559 源氏者物語内での美男の扱われ方は
源氏=冷泉帝>>>薫>匂宮>>>夕霧
ぐらいだろう。
夕霧は男前の部類だったのだろうけれども
源氏物語で最上位に君臨する美しさではない。
夕霧も赤ん坊のころは冷泉に似ていたみたいだけど、
成人すると全く父親の美貌に追いつかなかったらしいから。
玉鬘も冷泉帝を見てその美男子ぶりにときめいてるけど
夕霧を見て言い寄られても何も思わなかった。
自分は、昔、クラスで器量のあまりよろしくない子が、
いじめっ子に「末摘花」と呼ばれ本気で大泣きしたのを思い出したw
夕霧は花散里見て驚くぐらいだから末摘花見たら卒倒するかも
>>562 また話をぶり返したい人がいるようだがw
玉鬘はって、その時の夕霧はまだ幼かっただろ
ただせさえ冷泉は帝ってだけで3割増フィルターがかかるからな
どうしても夕霧を下に置かないと気が済まない人が居るみたいね。
>>562 あえて釣られてみるが、
源氏を美男のトップと考えたとすると、
源氏に生き写しと称された(3割増フィルター込みのw)冷泉と夕霧が同率で続く。
源氏に生き写しとは称されていない匂宮と薫は更なる下。
普通はこうだろw
夕霧に敵意剥き出し杉w
二夫に嫁いだ内親王は2例
普子内親王(父は醍醐天皇)が、源清平(参議)の死後、藤原俊連(和泉守)に嫁いだ
韶子内親王(父は醍醐天皇)が、源清蔭(大納言)の死後、橘惟風(河内守)に嫁いだ
”内親王の臣下への降嫁は、父帝の崩御ののち、後見の薄くなった内親王が多かった”
”母宮も亡くなってるケースが多い”
内親王は生涯独身が通例で、奈良〜平安初期の嫁ぎ先は天皇や親王・王など皇族に限られていた
平安中期になると摂関家の力が大きくなり、藤原師輔(右大臣)が、
勤子内親王(父は醍醐天皇)を父帝の死後、侍女を抱き込んで密通し既成事実を作ってから妻としたのが最初
父帝健在で、内親王と摂関家の縁談が持ち上がったのは、?子内親王(三条天皇)と藤原頼通(摂政関白)が最初
頼通は正妻・隆姫女王を愛していて、縁談の直後に病気療養となったため三条天皇の申し出を断った
院政期に入ると摂関家の権威も下がって、内親王の嫁ぎ先は天皇のみになった
うぉっと・・・藤原師輔は、醍醐天皇の内親王を3人も妻にした!
勤子内親王(の死後)、雅子内親王(の死後)、康子内親王を妻に!
究極の姉妹丼・・・・しかも3人の内親王とも密通して妻とした鬼畜!
#藤原師輔・・・宇津保物語の右大将藤原兼雅のモデル
>>519 叩いてないけど無視してる
これって叩くより陰湿だよ
だって夕霧と雲居雁だけがいい夫婦扱いだし
夕霧は雲居雁を最上に愛していたと言いまくる
ある意味落葉宮ヲタよりずっと叩いてるから
反論されまくるんだよ
落葉宮の悪口言わないんじゃなくて物の数にも入れてないだけ
落葉宮なんてほとんど話題にしなかったと言ってるじゃない
その方がよほど性格悪いし
>>562 >の数が差がこれほど極端ではないけれど、『源氏物語』的には概ね同意。
これは顔立ちそのものではなく、平安時代の美意識含めて雰囲気とか所作も込みだと思う。
堅物である、という事は美男である事の基準にはなっていないし。
あさきスレ的には
源氏≧夕霧>冷泉>>>>薫>>匂宮
だと思っている。
大和さんの気合いの入れ具合が違う。
>>543 それもある意味紫がかわいそう。
本来、誰かに庇護されて安心する愛玩犬が、トップがいない(飼い主が適正なしつけをしない)ので自分が必死で前に出てストレスで寿命縮めるのに似てると思った。
紫もはじめから一番一番と不要なほど持ち上げられなければそこそこのポジでのんびりできたろうに。
>>570 夕霧と落葉宮を語る時に当然のように雲居の雁を叩く落葉ヲタにすれば
無視するなんて酷い!!って思うのか・・・・
わざわざ引き合いに出して叩いて、ヲタでもない人にも反感あたえるより良いと思うけどね
自分は夕霧の妻は雲居の雁も落葉宮も藤典侍も全員好きだから、一人を持ち上げる為に他の妻を叩くレスは見ていて不愉快
それだったら他の妻とは切り離して(落葉ヲタ曰く他を無視して)個別に語ってくれる方がずっと良いわ
>>571 柏木好きの人ってどうしても「雰囲気や所作」に噛り付きたいみたいねw
いくらヲタでも、柏木の方が夕霧より美男だ、
というほど図々しくはないつもりなんだけどなw
>>573 同意。
汚く罵られる位なら無視してくれた方がよっぽどマシ。
まあ、無視は出来ないんだろうが。
>>562 玉鬘は冷泉帝より年上だから、夕霧とかなり年齢差あるよ
二十代の女が十代の少年に興味もてなかっただけ
帝というのは必要以上に讃辞されるものだから
>>568 いずれにせよ、それほど身分の高く無い人に嫁いでいるんだね
>>562 匂宮と薫を見比べた常陸殿や浮舟は匂宮の方が美しいと認め、
宇治十帖本文でも「なんとなく綺麗」「ああ美しい、と見えるところはないが気品がある」
と書かれてる薫が匂宮より美男って事はないでしょ
>>562 このスレの夕霧ヲタって驚異的w
原作やあさきでは結構欠点の多い夕霧が
(会話が面白くないまじめ人間・女からはあんまり?もてない・
容姿は源氏や薫に劣る)
このスレでは絶世の美男+理想的な人柄なんだな
夕霧の容姿が薫に劣るなんて記述があったか?
それに薫の話が面白く女からもてるなんてのもw
六の君は夕霧に似ているから祖父光源氏ににも似ていて
だから、紫の上、藤壺の宮、桐壺の更衣にもにていたかもしれない
ちなみに 雲居のカリ腹の長男は雲居のカリ似でさえない
薫は大君・中君クラスにはもててないじゃないw
格下の女にちやほやされてるだけ
源氏が美男すぎただけで、夕霧も十分美男だったと思うよ
源氏がブラピで夕霧がデカプリオみたいな感じじゃん?
薫は源氏との血の繋がりは薄いからな
>>581 輝くような美しさを表す「きよら」は源氏と匂宮に
ワンランクダウンの「きよげ」は薫に使われているね。
ただしここはあさきスレなので、性欲丸出しで野獣のような匂宮よりも
誠意はあまり無いけれども、まめ人の薫の方が美しく見えるかもしれない。
>>582 夕霧は源氏を反面教師とした初恋の雲居一筋だったからね
この時代の姫君は常に受け身だったし
噂好きの女房達からは騒がれていたが
それを女からはあんまりもてないと言われてもw
実は一番欠点の多い男は源氏のような気がする…
>>591 源氏の功績は、有力な後見人がいない女性達のための養老院@二条院を
作った事では無いかと。
政治家の功績はゼロだし、二人の中宮を出したのも権力掌握のためだからね。
>>573 落葉宮ヲタ=雲居叩きとしか思えない方が被害者妄想
まさしくヤリタイ放題。誰も源氏を止められない。
雲居雁と女二宮の両方好きな自分は
最近ちょっと複雑です・・・
皆の支持率の高い夕霧が羨ましいよ。
柏木&朱雀ヲタからすると、いくら自分の好きキャラとはいえ、一番の美男!とは口が割けても言えないw
夕霧は十分に美男子なんだし、長所も欠点も含めての魅力なんだから、多少の批判や考察は良いじゃない。
少なくとも、このスレで理不尽なレベルの夕霧sageは見たことないよ、愛されている証拠。
宇治十帖では、夕霧を若い頃から知っている女房たちも、薫や匂宮のもてはやされぶりを源氏に劣る、
とは言っても夕霧に劣る、とは言っていない。
見た目の美しさで、薫や匂宮>夕霧という評価があっても不思議じゃないよ。
>>596 身分の高さも美に含まれると考えればすっきりしない?
源氏(皇子)>夕霧(皇孫)
匂宮(皇子)>薫(皇孫)
朱雀院は桐壷帝・弘徽殿大后に気性が似ていないし、
良くも悪くも語られる事が少ないのが気の毒だけど、
度量の面では朧月夜の密通を許せた朱雀院>源氏だと思う。
落ち葉が苦手な私はこのスレでは少数派だね
>>596 確かに「もてはやされぶり」を引き合いに出すなら数々の浮名を流した源氏だよ
それを見た目の美しさとイコールで繋ぐのもどうかと思うが?
匂宮と夕霧が並んで立った時、女房達が夕霧に対して当代一の美しさと言っているよ
さすがの宮も頭が上がらないってさ
雲居と落葉のバトルをしている人達って、基本は夕霧支持者だと思うんだが、
その夕霧が同じ位愛した女人に対して、
雲居スキーは落葉が嫌いで、落葉スキーは雲居が嫌いなのが不思議に思う自分はどこか変なのかな?
ええーっ?
またまた藤典侍は蚊帳の外!?
二宮様のほうが人気だけどね
夕霧の愛情度って、
雲居雁=落葉宮>>>藤典侍なの?
>>598 以前は嫌いな人ではなかったのに、最近苦手だ
なんかこう、姫君自身に罪はないのにその女房を見て
さめるって、こんな感じかな
>>601 まさに愛人の悲哀だよね…藤典侍&ヲタさん可哀想だ。
藤典侍は登場が少ないのもあるし、五節の舞姫、夕霧との身分違いをわきまえている=賢い、雲居雁への見舞い文、子供優秀w
と良い描写ばかりだから、正に非の打ち所がない。
>>605 そうなのよ。 惟光クンに似て出来た姫なのに。
落葉宮なんかよりよっぽど無視されてるのだが誰も何も言ってくれないw
藤典侍はあさきで出番少ないから仕方ないんじゃないw
>>605 見舞いの手紙は受け取った方が素直で結果オーライだったからいいけど決して美点になる行為じゃないって
できる女官ならただの空気読めない人間なわけじゃないだろうしさ
夕霧と雲居雁のけんかで笑ったのは、
お互いの父親の悪口を言い合っているところ。
なんだか妙に気持ちが良かったなw
雲居や落葉とエッチするときは緊張するけど、
典侍とエッチするときは気兼ねなくやれる
>>609 原作にはないけれど面白いね
夕霧が珍しく激怒してたし
雲居雁もっと言ってやれって思った
>>581 匂宮はある意味源氏に一番顔立ちも気質も似ているかもね
薫は特に際立った美男でもないのに
柏木、女三宮ヲタはどうしても薫贔屓になるから
匂宮や夕霧の方が美男としては上という事実を受け入れない
夕霧けなしに、あまり関係ない冷泉帝を必ず引き合いに出す薫ヲタ
薫とは罪の子つながりだから自然と冷泉帝贔屓になるんだね
藤壺や紫、女三宮は源氏好みの美女というだけじゃないかな?
藤壺が産んだ冷泉帝は図体ばかりデカイし源氏に似てるとはいえ夕霧以上に美しいとは描かれてない。帝へのお世辞で顔立ちいいくらいには描かれても桐壺や朱雀だってそのくらいには褒められてる
女三宮が産んだ薫も美男と言い難い
しかし葵の上が産んだ夕霧と明石の上から明石中宮が産んだ匂宮はかなりの美男だし気質も優れてる
>>612 いったい、いつ誰が夕霧をけなした事になるのか、本気でわからないよ。
男の価値は美男であるだけじゃないのに、そんなに源氏以外は夕霧が一番でないといけないんだ…
落葉宮は顔じゃなくて中身を強調するのに、夕霧の容姿ばかり反応するのも違和感があるよ。
>>609 雲居の「さすがあの名だたる光源氏のお血筋」という厭味に対して
「底意地の悪さはお父君ゆずり」「そういう目つきがそっくり」と応戦するやつかな?
もっとやれ〜って感じだったけど、あれで雲居が実家に帰っちゃたんだよねw
おもしろい夫婦だよねw
薫の方が美男に感じるのはヲタの贔屓目とかじゃなく、あさきの絵がそうだからでしょ
619 :
愛蔵版名無しさん:2009/09/04(金) 18:23:33 ID:fgU9XEsK
平安時代なら森三中や柳原可奈子は超美人
あさきの匂宮はヤサグレ男にしか見えなかったな。
雲居雁と落葉宮という全然違うタイプの妻を持った夕霧は
毎日が楽しいだろうな
>>587 ブラピ源氏かぁー
空蝉みたいに一晩でも一生の思い出になるかも
>>583 光源氏の美しさを継ぐ者としては薫と匂宮があげられる、
とあり、夕霧は候補に挙がっていない。
薫の美しさは夕霧自身が絶賛しており、
逆に君が主張する夕霧は薫よりはるかに美男だった、
ということを連想させる記述はどこにもない。
夕霧は女を口説くのが下手でなかなかものにできない話は
玉鬘に言い寄った辺りや近江君に戯れられて
うまくやり返せなかったあたりで述べられているよ。
口説けないから落葉を落とすときはレイプしたんでしょw
>>613 薫のほうが美男ぶりは褒められているが?
夕霧の美しさは所詮は同年代の柏木に並ぶ程度だった。
夕霧が絶世の美男だという根拠はどこから出てきてんの?
>>565 玉鬘に言い寄ったころの夕霧は16,7歳ぐらいだろ。
玉鬘は夕霧より7歳年上。
源氏の華やかな恋愛遍歴はその頃から始まっていたし、
それ以上年上の女性からも好かれていたけどね。
玉鬘が年上好きだという根拠もない。
玉鬘がおそばに仕えてもいいわ、と思った冷泉帝は玉鬘より3歳年下だし、
玉鬘の夫になった髭黒は玉鬘より10歳以上年上だったけど、
醜男だったので玉鬘は嫌いまくってたじゃん。
3連投してまで何やってんの?
夕霧が源氏に生き写しだなんてどこにも書いてないよね。
古女房が夕霧を見て、父上の源氏があれくらいの年頃のときには
もっとずっと美しかったと言っているけど。
ヲタは脳内改作しかできないのか。
夏休みも終わったというのに、相変わらずだなぁ・・・
もうちょっとしたら落ち着くのかな。
いや、暴れてるのは学生じゃないだろw
匂宮のセリフでなかった?夕霧が源氏に生き写しだって
顔の造作が似てても雰囲気で人って変わるからな〜
古女房たちも、お顔立ちがそっくりだけど違うわよねぇ。
冷泉院がそっくりとも言われてるけど、一度は帝に御立ちになった方を比較に出すのも無礼だしねぇ。
といってたから、顔はそっくりなんだろう。
天性の遊び人にしか備わらない「華やかなオーラ」がなかったんだな、夕霧。
あくまであさきの話ね。
「原作でそんな文章どこにあった?!」とかはご勘弁。
朱雀の台詞にも冷泉と源氏と夕霧は3人ともよく似てるってあったよね
女房達も源氏と夕霧がよく似てるって言ってたよ
お世辞は言わない父親源氏が一番息子夕霧の容姿を褒めてるよ
それも親のひいき目でなく普通の視線でね
夕霧だったら鬼神さえ罪を許しかねない男ぶりだ
女なら惚れずにはいられまいとかね
>>623>>624>>625>>627>>628 夕霧をsageる為にすごい執念だね。
その為には、薫と匂宮と冷泉をageて、忙しいねw
しかし長々文章を羅列している割には、根拠の無い話ばかりで説得力がないね。
>>623だと、源氏の美しさを継ぐ者に冷泉は入ってないのに、
>>625でしっかりageちゃって。
そもそも源氏の美しさを継ぐ者は、あくまで薫を含めた孫の代の事を指しているのだろ。
源氏にそっくりの美男とも言われていない。
いいように脳内変換しているのが自分の事とはまるでわかってないなw
スレチ気味になるかもしれないけれど、源氏=先代団十郎(端正な美貌と華やかなオーラを纏った名優。
海老蔵時代はエビ様と呼ばれ、ファンはエビフライを食べなかったほど)
夕霧=現在の団十郎(整った顔立ちだが父より男っぽく、華は劣るが質実剛健で押し出しが立派)
匂宮=今の海老蔵(華やかな美貌で祖父を彷彿とさせるが、やや軽薄でまだまだ重みが足りない)
と考えたら面白かった。
ファンの方、ごめんなさい。
薫についてはそう際立った美男ではないとはっきり書かれてる
しかし私が思うにスターはそう美男でなくてもなれる
夕霧にはないぎらぎらしたものが匂宮や薫にはあった
それが若い頃のやっぱりぎらぎらしていた源氏に通じるということじゃないかな?
つまり美男でない中村獅童が明らかに美男の柏原崇より華があって人気もあるのと一緒
夕霧は柏原崇とか岡田准一みたいなものじゃないかな?
すげえ上手いこと言っているな
中村獅童はあの顔で女にもてもてだ
きっと魅力あるんだろう
薫に通じるね
ちょっとまて、薫はモテモテか?
匂宮みたいな軽い男がモテモテなのはわかるなw
柏原崇という例えが気に入った。
ところで頭の中将って佐々木蔵之介っぽくない?
薫は女房にモテモテだね
宇治三姉妹には逃げられてるけど
頭中将は昔は源氏と並ぶ男前だったのに
年を重ねるにつれ眉間に皺が寄る強面なオジサンになっちゃたなw
>>643 蔵之介さんは国立大出のインテリで繊細だから
タイプとしては夕霧が一番近いと思うな
例えにしたら失礼だけどあんまり華ないところも夕霧かと(笑)
ごめん、でも蔵之介さん大好きだけどね
声がいいし
>>637 あの一族は顔立ちに品格なくて嫌いだ
今のバカ息子なんてテレビ出てたら消すし
庶民的なおばあちゃん方の好みは知らない
>>647 たしかに華がないとこは似てるなw
でも夕霧にしては老け過ぎてないか?w
あさきがドラマ化したら〜と考えるのって結構楽しい。
育ちが良くて内向的でインテリだとたいてい華はない
源氏、薫、夕霧は外向的で女に積極的で非インテリだからw
雲居のカリは図太いデブだよな
>>652 本当だ
ありがとです
夕霧が女に手が早かったら大変だw@650
あの匂宮の正室なんて六の君は果たして幸せになれるのやらw
>>654 夕霧にしては賢くない選択
確かに将来性はあっても
でも六の君に子どもが生まれたとしたら、中の君の子どもより上になるよね。
そりゃ勿論
>>656 子供産まれるのかな?
後半は浮舟にも夢中だしどうなることやらね
夕霧的には匂宮が色々遊んでも最終的には六の君と上手くいくことに賭けてると思うな
伯父の頭中将が最後は正妻の元に戻ったみたいに
反抗期で遊びたい年頃だからね
なんやかんや言ってもちゃんと六の君の事を気に入っているし大丈夫だよ
>>658 六の君も多産体質だろうから産まれるのでは?
匂宮にとっての紫の上になれるかな。
匂宮にもちゃんと種はあるようだしw
匂宮と六の君は美男美女同士だから
可愛い子供が産まれそうだね
六の君の父親と匂宮の母親も美男美女だしね。
夕霧も匂宮もタイプの違う正妻2人&愛人1人なんだね。
本人も女君の性質も全く違うけど、飽きは来ないだろう。
大和さん、源氏は目もと&口元をやや柔和に、夕霧は目は若干釣り気味か真直ぐで
口元は引き結んだ感じ、で描き分けてるのは凄いと思った。
冷泉は帝である為か、二人よりやや中性気味に、天上人(殿上じゃないです)の雰囲気がある。
惜しむらくは、登場が少ないため出てくる度に顔が違うのが残念。
子供時代は3人とも同じ顔w
それにお互い源氏の孫だw
中の君は正妻ではない。
藤典侍は世間的にも認められた夕霧の妻
浮舟はせいぜい召人だと思う
ちい姫は六の君を正室に迎え
中の君を召人として呼べば良い的な事を匂宮に言っているよね。
ちい姫、どんだけ偉そうなんだと思ったよ。
子供たちは皆、宇治十帖では現実世界にどっぷり浸かった大人たちになったね。
冷泉→いい年して玉鬘の大君に執心。秋好と弘徽殿から不興を買い、大君も疲れて里下がり。
夕霧→子供たちの出世&縁談のために嫁たちと一緒に東奔西走。
ちい姫→子供たち、特に期待の三男坊にあれこれ世話を焼いたり、苦言を呈するおっかさん。
雅の世界とは程遠いw
>>669 大人たちは一応雅の世代を知ってる
しかし子供世代の匂も薫も女たちも最初から現実どっぷりで夢なし
宇治がつまらないとか退廃的と言われるのもわかる
薫のwikiって結構辛辣な事が書いてあるね
宇治の冒頭での華やかだったかつての六条院を回想する夕霧で
今がいかに地味になったかわかるような
大和センセも宇治があまりにつまらないので
書く気がしなかったと言っている
登場人物たちに魅力なし
wikiといえば、夕霧のwikiには「源氏譲りの美貌に恵まれた貴公子」と書いてあるが、
冷泉wikiにはその容貌を称える事は何も書いてないね。
>>668 紫の上のお母様をあんなにも尊敬し崇拝していたちい姫がこんなスガコドラマの姑みたいな台詞をはくとは・・・
ある種ピーターパン症候群のような源氏の存在ってやっぱり重要だったんだね。
>>675 夕霧は褒められてばかりなのに
薫はろくなエピなしで本当に辛口評価だね
ちい姫は母方の出自が低いし
根本的にあんまり性格が宜しくない
>>672 薫のダメ男ぶりがよくわかるね
うんざりするほどやな男だ
実父柏木もやな男だったけどね
ちい姫は息子に伯父の夕霧を見習って二人の妻をどちらからも非難されないように扱えと言ってるよ
勝手な創作でちい姫叩き醜いね
>>679 「氷を弄んでいる女一宮の美しい姿を垣間見た時は、
それと同じ装いを女二宮にさせて気の慰みにしようとしている。」だってw
柏木の血を引いているからかな。
薫が公にも嫌な男と書かれてるから
鬱憤でちい姫叩き始めたんじゃない?
ちい姫と女三宮の賢さや出来の違いも感じるな
薫の性格悪さ見ると、育ちがあんまり良くない男だし
女三宮より庶民的なちい姫の方が好きだな
匂宮はちい姫の忠告もあって二人の妻を大事にしそうだけど
薫は現実に不満や高望みばかりでつまらない人生になりそう
ちい姫は元々賢明さや気品では源氏の女たち1番の明石の上が実母だから
頭は良さそうだし、紫の上に育てられたこともプラスになったと思う
悪いけどどうみても頭も出来も悪い、ただ父帝に溺愛されただけの女三宮とは賢さが雲泥の違い
こう書くとまた女三宮薫ヲタからあれこれ言われるだろうけどさ
あきさのちい姫は宇治編では見事な馬鹿親になっているのが痛い
出来の良い二宮差し置いて馬鹿息子の匂宮を東宮になんて親としての依怙贔屓が過ぎる上に
国政に私情を挟むのはどうかと思う・・・桐壺帝の孫だと思えばそのあたり納得出来なくもないが
しかし薫がここまでヤな男だったとは。
柏木の事は割と好意的にみていたのでその息子がと思うとやり切れない。
小うるさい伯父の夕霧の義理の息子になることを承知した匂宮は
心が広いとこあるかも
窮屈さも受け入れたし目上を敬うところもある
あさきスレなのに、原作や現代語訳はまだしもwikiまで持ち出して、
他キャラと比べて夕霧の優位を保とうとする人は少数だと思うけれど、
ここまで来ると、ちょっとうんざりだなあ。
夕霧以外の男性陣を誉めたり、一部の女性陣に好意的なカキコをすると、
すぐ○○オタは!と一緒くたに言われたり(なんで薫オタ=ちい姫叩きになる?)、
夕霧をけなした訳でもないのに人格否定されたり、萌え語りもできないなんて。
スルー耐性なくてスマソ。
確かに夕霧は規律に厳しそうだな
多分、真面目な所が落葉の宮と宇治十帖であったんだろうね〜
宇治十帖では、夕霧は落葉の宮としか夫婦生活ないとおもうし
匂宮は窮屈ながらも二人の妻を持つことに自分を慣らしていくのかな?
元々気質も素直だし
女遊びはやめないだろうけど
程々を心得ていそうだし
>>690 そもそもあさきスレなのに
「あさきでは」とか「原文では」とか「原作にあったか?」とか
かなりウルサイ人が多いよね
だけど、夕霧ヲタだって「夕霧ヲタは」って言われんだしそれはどのヲタも同じ
スルー耐性養うのって難しいね
>>690 まあ、そう言わずに。
仲良く萌え語りしましょ。
女一宮は源氏系の美女なのかな
結婚できないのが残念だ
>>694 夕霧なんてなまじ人気があるからか
形振り構わず総叩きされることもあるしね。
>>680 別にちい姫を叩きたいとかではないが勝手な創作でもないよ。
中の君のことを、
あわれとは思うが春宮にふさわしい縁でなない。
六の君を正室に迎え、中の君は女房として出せ。
とちゃんと匂宮に言っている。
>>698 身分差考えたら当然じゃない
当の匂宮だって中の君一人の妻でこの先満足なわけでもあるまいし
平凡な親王だったら後ろ盾なしの中の君だけで良かっもしれないが
匂宮はこの先どうなるかわからないし
宇治編がつまらないのは、ヒロインが身分もたいしたことない
しかも頭もからっぽの浮舟だったからでは
あんなのが貴公子二人にモテまくるなんて
今の少女マンガじゃ王道だけど
宇治編て泥臭いよね
雅な感じが全然しない
>>696 女一宮は宇治十帖一の美少女。匹敵する美女は明石中宮だけ。
>>699 ちい姫が、中君を召人扱いしようとしたのが非難されてるんじゃ?
匂宮は中君を正式な妻の一人として迎えたかったのに
匂宮も中君も、正妻は無理だとわかってたよ
宇治はつまらないが浮舟は大君中の君姉妹より打算がないだけマシな思える
浮舟は打算がないけど、男達に弄ばれてぼろぼろになっちゃったからな
打算は必要だよ
>>703 だから妻の一人にはなんとか成れても
いわゆる正室の北の方が中君ではね
大君が生きていても薫は北の方には迎えなかったろう
それなのに当時者だけが子供で無責任なのに悲恋ぶってるのがおかしい
夕霧や明石中宮の大人たちの方が冷静だよ
>>706 中君が妻の一人にしてもらった後は、そんなに悲恋ぶってないんじゃないの?
召人扱いは酷いって話では?
光源氏にとっての紫の上みたいな存在の女性を探してるだけだから
何か魅力ない恋愛なんだよね
薫匂宮ともに大君中の君を正妻なんてとんでもないだろう
ちょっとかわいい姉妹だからナンパしただけ
姉妹たちも話にのった
夕霧が藤典侍を最初から愛人として大事にし続けたのとに比べて
なんか大人げない薫と匂宮
中の君だって囲ったのは自分だし
源氏だって中の君と身分一緒の明石の上を扱ったかわかるでしょ
昔の男たちの方がしっかりしてた
一応は親王(宣下されている?)の女王でも
召人扱いされる時代なんだよね
ちい姫も宇治の姫に関しては匂宮の火遊び程度にしか考えていなかったからな
周りにそう思われると余計に燃えるの典型的タイプだね。
>>710 源氏は最初は明石を召人にする気マンマンだったよw
女房としてそばに置くつもりだった。明石と直接会う前だけどね
明石の両親がしっかりしてたのと、明石本人がすぐれていたので
正式な通い婚になったけど
>>714 両親がしっかりした人で本当に良かったよね。
明石の上は召人にするには勿体無いもの。
はじめは「田舎娘の分際で自分を出し惜しみしやがって。
ああ、紫がいればこんな女に振り回されたりしなくてすんだのに」などと相当ひどい事いってるよね。
実際会ってみて人となりがわかれば考え変わったみたいだけど。
美しさと血筋が全ての世界ならではのゴーマン主人公だ。
明石はアンチのいない良いキャラだ
私も母としての気持ちは共感できる
明石にだってアンチはいっぱいいるよw
明石は割と地味キャラだからヲタもアンチも少ないんじゃない?
地味で身分は劣るが、明石のスキルは凄いよね。
筆、楽器、香合、着こなし、と全てがハイレベルw
紫の場合、本人の才能もあるけれど基本は源氏譲りだから、さもありなんと思える。
都から離れて育った明石の才能は驚異的だし、明石の両親も流石は元貴族。
もしも浮舟の中身が明石だったら・・・
京にのぼった時点でたしなみのある女房と評判になる
匂宮がちょっかい出そうとするも、完璧なガードで寄せ付けず
召人の一人として迎えようとする薫をじらし、妻の一人におさまる
・・・無理があるかw
明石は両親がしっかりしていて上品な人たちだったからお育ちが良かった
したたかでがめつく上昇指向丸だしの下品な両親だったら上手く源氏のお手つきに成功した後
都に乗りこんでは紫を追い出し作戦するようなとんでもない女に育ちかねなかった
両親の質は娘の品格を左右するし大切だということだね
都に出てきても決して出過ぎずに慎み深い明石の上の賢明さがすべて上手くいった理由と源氏も絶賛している
両親の教育が良かったんだね
>>722 明石よりも紫が養母であるほうが娘明石姫君の出世のためには良かったのだから仕方がない。
史実では受領階級の母親を持つ娘が入内して立后した例はあるが、
紫式部の時代、受領の母親を持つ中宮定子は
外戚の高階一族が上昇志向強過ぎで常に定子の宮中の殿舎にあって大顰蹙を買っていた。
そのために道隆死後の中関白家の没落も早かった。
明石中宮の立身出世と将来安泰は、外祖父明石入道が出家し、実母明石上は女房扱いとなるなど
外戚が心の底では一族の栄華を喜びながら表向きはでしゃばらなかったことが大きい。
逆に源氏に高貴な正室が来ても私こそが一の人なのに!受け入れられなかった紫は
教育が悪かったということか。
>>708 そうかなあ?
父親が死んで後ろ盾のいない大君や中君を正式な妻として迎えようとする匂宮や薫は
源氏が父親の後ろ盾を得られない紫を正式な妻の一人としたのと同様だと思うけど?
親王の正室腹の女王であり、父八宮に愛された大君や中君は
親王の脇腹の女王で父親と疎遠であった紫よりもはるかに出自の身分は高い。
紫ですら長らく源氏の「一の人」でいられたぐらいだから、
匂宮や薫が内親王・父親が現役の大臣の娘と結婚することがなければ
大君や中君は十分に薫や匂宮の「一の人」にはなれたはず。
>>710 夕霧が藤典侍を見染めたのは藤典侍が五節の舞に出たとき。
五節の姫はそのまま今上帝に仕えるように命じられたので、
夕霧は藤典侍に手を出す前に藤典侍は帝に仕える典侍になってしまっていた。
夕霧が藤典侍を自分の召人になんかできないよ。
帝に仕える女官を勝手に自分付きの女房になんてできるわけがないからね。
その点、夕霧の手がついても宮仕えをやめさせなかった父の惟光は偉かった。
惟光はもともと源氏の個人的な召人だったのだし、
仮に藤典侍が宮仕えをしていなかったのならば、
夕霧に娘を女房として差し出せ、と言われれば拒むことなどなかっただろうし、
夕霧が藤典侍がたとえ宮仕えしていなくても召人扱いしないで、
かつて父源氏の召人だった人の娘を正式な妻の一人として扱ったかどうかは
かなり疑わしい。
>>724 横レスだが、夕霧の娘と結婚していなければ、
ちい姫が身分が足らず「召人として出せばいい」なんて言っていた姫君が
匂宮の一の人に本当になれたのかな?
>>726 宇治十帖の明石中宮は本編とはうってかわった人格になってるからね・・・
かつて自分の実母が源氏の召人にされかけたことなど忘れてるから。
明石中宮は何と言っても自分の一族の発展のため、
特に自分の後見人であり自分の中宮の地位を保障してくれている兄夕霧の役に立ちたくて、
兄の娘を匂宮の正室に迎えるためなら手段を選ばない冷酷な政治的な顔を見せるようになっている。
紫だって、源氏の召人にされても仕方のないところを正式な妻にしてもらえたので
紫の乳母は大変よろこび、世間も紫の幸運の噂でもちきりになったとある。
そんな紫ですら晩年は自分の一の人の地位を過信するようにすらなってしまっていたので
十分あり得ると思うよ。
あさきでの紫と明石の友情、というのがどうも馴染めない。
「ちい姫をお返ししよう。自分の存在が重荷になる前に」←既に十分、重い。
「紫の上さまの愛情を忘れてはいけませんよ」←言われずともちい姫は紫 >明石。
こういうセリフとかが引っかかってしまうんだよね。
初対面の時に、この人、この御方、という表現だったように、紫は明石を上から見ていたし、
明石も内に秘めた自負の高さは凄いから、紫に感謝はしても、友情が生まれるとは考え難い。
>>720 美人だし中身も優秀で身分以外はかなりハイレベルな女性だよね
実は血筋もいいし
中学の国語の資料集の「源氏が妻たちに贈った衣装」の欄に載ってた紫と白の衣装が綺麗でこれを着こなすんだから素敵な人なんだろうな、と思った
>>728 紫上と明石との対面では明石がお辞儀をしていたから
明石的には 紫上>>自分という認識でずっと通してきたと思う。
紫上の晩年に二条院で法会を開いた時、
死が近いと弱きになった紫上に対して、明石は「いつまでも長生きしてね」と返事したのは
友情よりも(自分の立場上)紫上を敬っていたという説を読んだ事がある。
紫上が友情を感じた相手は、心優しい花散里と
高雅な秋好中宮だけのような気がする。
>>720 葵VS明石だとどうなんだろ。
葵もハイスペックだぞ。
夕霧とちい姫比べるようなもんかな・・・
それこそ何より身分が違いすぎw
葵は中宮候補筆頭として何より大切に育てられその教育を受けてきたからね。
友情っていったら紫上と秋好のほうがよっぽどありそう
夫は違うしお互い小梨だったし
友情って精神的に対等じゃないと無理だよな
>>724 所詮一の人どまりで正妻=北の方と書かないところがずるい
大君中の君は北の方に迎えられたのかね?
匂宮だって迎えてないけど
一の人と北の方の間には遠すぎる距離があるからね
紫はあれほど頑張って源氏の期待にこたえてきたのに
あっさり女三宮が源氏の北の方として最初から迎えられた
紫は多分そのときからの心の痛みが早死にに影響したのかも
明石は音楽的には天才だったから、かなりハイレベル
葵はお妃教育されたちい姫みたいに、バランス良く教養がありそうな感じ
中の君の処遇でちい姫を非難する人ってバカげていて話にならん
ちい姫がどちらの女人も大切になさいと言ったことはスルーするしw
>>737 紫も藤典侍みたいに宮中で重要な女官として仕事があれば
源氏のやり方にそれほど苦しまなかったかもしれないのに
ほとんど軟禁状態のまま一生を終えてしまった
どちらの女人も大切にするのは当然のこと
どちらを重んじるかが大事
夕霧は二人の正妻をどちらも大事にしていたし
それは二人の妻の身分が同格とみなされていたこともある
藤典侍は愛情はともかく最初から格は下げて扱われている
夕霧の処置は女人たちの争いや悲しみを起こさなかったことから正しい
下手に愛情の度合いで愛人級の身分の女が正妻出し抜くようなことをしても
させてもよくないし
中の君は明石の上に比べるとかなり自覚もたしなみも落ちるな
最初から比べ物にならないけど
あんまり品よくない
匂宮なんて中の君や浮舟程度の女で充分なのに
六の君は勿体なさすぎる
夕霧も出世よりもっと人格的に大人の男に嫁がせたら問題なかったのに
>>744 その時代に人格的に大人で且つ身分もつり合う殿方が
他にどの位居ただろうか・・・
>>745 今上帝はちい姫以外の女御更衣ともたくさん子供いたみたいだし
その中の一人の親王あたりか、
あと髭黒の先妻か玉鬘の生んだ息子たちの一人あたりでも良かったのに
六の君ほどの美貌の姫だから将来必ず出世する男に嫁がせたいと
夕霧も欲が出てしまったかも
>>746 それでもやっぱり后腹の親王という事で一番の良縁だったのは確かなんだけどね
匂宮も若気の至りというところもあると思うから
もう少し年を重ねたら落ち着くんじゃない?
それに自分が後見しているちい姫の愛息だからね
>>743 だって、母親がいなくて父親は自分のことしか考えてない出家するする詐欺のおっさんだし。
むしろその環境でよく育ったほうだと褒めてあげよう。
ちい姫腹の女一宮はちい姫に似てるだろ
だとしたら、妹の女二宮と大差なし!!
なんだかんだいって源氏の実子ってハイスペックな女性が産んでるよねえ。
葵、明石、藤壺と。
紫が源氏の子供産んだとしても、ちょい劣化夕霧みたいな感じになっちゃうんじゃない?
女三宮が源氏の子供産んでも、ぼけーっとした子供になりそう。
玉鬘が源氏の子供産んでたら相当優秀な子供になりそうだが。
よくよく考えたみたら正室の葵が生きている時は、
源氏は浮気こそしていたものの誰も他に妻は迎えていないんだね
葵が死んだらそれこそやりたい放題だったがw
女三の宮を正室に迎えてからも
妻は新たに迎えてない。>源氏
ただ今までの妻離縁はしてないが。
宇治十帖のときの夕霧の愛情
落葉の宮>>>>典待>雲居のカリ(しかたなく)
葵が死にものぐるいで子ども産んだばかりなのに源氏ときたら
赤ん坊が冷泉に似てるからって恋しくなっちゃって冷泉のとこ
行っちゃうし
しんで喪があけたら待ってましたとばかりに二条院に隠してた
小娘を妻にしちゃうし
葵って可哀想
別にいいんじゃないの?本人亡くなっちゃてるし。
源氏のクセに喪が明けるまでは待ったんだし。
ちい姫の初産が無事済んだ時、明石のじいさんから手紙が来たよね。
そこには思い出話として、「昔、うちから国母が立つって夢を
見たのです。その後そなた(明石の君)が生まれ・・・」とあり、
その描写ではじいさんすでにボーズ姿なのだが。
男は出家してからもHしていいの?
明石が生まれた後、受領でお金稼いでたから、出家はまだしてない
>>756 赤ん坊のことはそれなりにかわいがってる源氏だし
その後引き取って育ててるし
ウチの息子も詩を読む学生の一人に選ばれてね、とか
夕霧の成長ぶりも喜んでる源氏になっている
親バカ源氏は想像つかなかったが、相当親バカw
ところで宇治十帖での冷泉の扱われ方って結構どうよ?って感じがしたんだが。
いい年して玉鬘の娘の大君に熱をあげて、
女御だか秋好だかに実家に帰られたんだよね?
実家に帰ったのはいじめられた玉鬘娘の大君のほう。
冷泉は若い大君のことはもちろん気に入ってたが
髭黒亡くした玉鬘のことも気があってチャンス見て口説こうとしてた。
なんだか幻滅。なんであんなエピ入れたんだろ?
紫式部が冷泉の母娘丼狙いエピソード入れたから
>>761 まだ幼い夕霧が雲居雁と恋人の関係になりたいと源氏に言ったら、
「おませだね」なんて言っていたが、オマエが言うか?と思ったw
夕霧が後年まで華々しく活躍したのに対して
不義の子である冷泉院は華々しさとは無縁の世界に身を置く事となるんだよね
作者がそうする事情はよくわかるな
臣下の子を帝位につかせた事は天皇に対する冒涜であり
当時の帝に対しての不敬になるからね
雲居の雁は下品姫 嫌い
夜な夜な、丑三つ時には魔物が徘徊するんだね。
>>768 華々しくでもないよ
子供たちの結婚に東奔西走する夕霧は大変そうだ
11人も子供いると大変だ
言っちゃお終いかもだけど宇治編は紫式部が書いたかも怪しいしね…
更級日記を見る限り紫式部の子供の世代には今の形になってたみたいだけど
紫の上を今上帝の尚侍にしちゃえば良かったんだよ
ときどきは出仕するけど、玉鬘みたいな感じ
>>771 親として大変だけど悪いことではないよね
雲居雁もしっかりお母さんしていたみたいだし
>>773 源氏がそんなことさせるわけないじゃんw
>>768 宇治編では源氏の子の扱いに明暗がありすぎ。
華々しい表の世界で奮闘する夕霧&ちい姫に対して
不義の子の冷泉&薫の扱いがひどすぎる。
>>776 冷泉は臣下を父親に持つ事に思い悩んだあまり
不義を働いた張本人の源氏を准太上天皇にしてしまったからな
不道徳の上塗りはいけない
ツケは必ず支払わされるという戒めだよ
>>731 葵がスペック高いというのはどうなんだろう?
歌がうまいとか、字がうまいとか、音楽に秀でているとか、
葵は源氏にさすが、といわせているものがないんだよね。
葵は源氏より4歳年上だから当然身につけるチャンスはあったはずなんだが。
源氏が来ない寂しい夜、一人琴を奏でて寂しさを紛らわせるということもしていない。
后候補だったから葵は高スペックだったに違いないというのが理由ならば
弘き殿大后も間違いなく桐壺帝の后候補ナンバー1だったわけだが
たいして高スペックに描かれてないんだよね。
今上帝「紫の上・・なんて美しい人だ。明石女御の義母上だが・・もう我慢できない!」
ババッ!
紫の上「え、主上?・・・なにを!いやぁあああああああ!!!!」
ズコズコ
今上帝「あー気持ちいい!チョー気持ちいい!六条院には恐れ多いことだがもう手放せないっ!」
紫の上「(あまりのことに声にならない)」
オギャー!
中将の君「院さま、姫君です!姫君のご誕生です!」
六条院「でかした!おーおー紫の上には・・あまり似てないが、なんと美しい姫だろう。さすがは私の娘」
紫の上「もう死にたい」
藤典待「主上!六条院様に姫御子がご誕生あそばされました!」
今上帝「そうか(紫の上に姫御子が・・・・私の子か。わたしはどうすればいいんだ?)」
明石女御「お上、わたくし御子を身ごもりました」
今上帝「どうする?どうするオレ?どうしよぉおおおおお!!!!」
いや、年齢からさすがに妊娠は難しいのでは・・・・
>>779 14歳の今上帝が32歳の紫とって無理だって・・・
しかも紫は絶倫源氏との間にも子供がなかったのに
>>778 葵が死ぬ原因となった車争いも
葵が普段から他人に気を使わない傲慢な姫君だったため
と結構葵を攻めているよね。
原作ではむしろ女三宮の密通は六条の祟りのためで仕方がなかったが
葵は自分の至らなさのために死を招いたと酷評されている。
>>777 奥が深いな。さすがに世界に誇れる源氏物語だ。
>>782 あれは源氏のいろんな面での配慮のなさ至らなさも原因で
後に源氏も深く反省するところとなる。
寧ろ世間の眼は葵に同情的。
女三宮があまり同情されないのは何故なんだろ?
冷泉も、院になってから子供ポンポン生まれてるんだよな
帝時代に子供が産まれなかったのは御仏の戒めだったんだと思う
罪の子を帝にしてはならんという天上界の裁定
それで退位してからはポンポン子供が産まれた
藤壺と源氏の子孫もたぶん続いていくんだろう
地獄に堕ちた藤壺も許されたかも知れない
>>786 3人の子供の内2人は玉鬘の大君の子だけど後見はちゃんといるのかな?
どちらにせよ時、既に遅しなんだが
>>784 いや、世間の目もかなり葵に冷たいぞ?
だいたい、この時代は一夫多妻なので
源氏が六条と付き合うことは公にゆるされた行為。
むしろ先東宮妃という六条の地位に配慮することなく
常日頃から六条を面白くなく思っていた葵の心理を
葵の部下たちが読んでいて暴挙に出たと非難されている。
桐壺帝も常々先東宮妃である六条を日陰の身に置くな
(正妻として迎えてやれ)と言っていたし、
世間乃人々は源氏が葵の死後すぐに
六条と再婚するよう期待していたくらいだから、
葵は全く同情されていない。
>>778 表現されていないだけで、帝のお后候補だもん、ひと通りの教養はきちんと身につけているでしょう。
源氏にとって仲の良くない妻=葵、敵役=弘徽殿大后、だから雅の世界と縁遠く描かれているだけ。
左右両大臣の中宮候補(で、実際に中宮になれない)がこの扱いなのは『源氏』物語ならではだよね。
ただ、車争いの件は葵がけしかけた訳ではなく左大臣家の家人の仕業であって、
葵個人の人柄とは直接結びつかないとは思うんだけどね。
実際に起きたら、余程世慣れた人か男性でないとスムーズに止めさせることはできないよ。
それより、粗末な網代車なのになんで六条とすぐバレたのかの方が不思議。
高貴の人のお忍び=六条になってしまうのか?
>>788 葵ばかりを責めるのもどうかと思うがね
実際、六条は生霊と化し源氏にも見捨てられている
>>786 冷泉帝は退位後3人の子が生まれたけれども、
弘き殿女御が産んだ女一宮はおそらく高貴なので結婚することはない。
玉鬘大君の子2人は更衣ですらない密かに召出した妾の産んだ子なので
よくて更衣腹扱いと同様の臣籍降下の源氏で、下手すれば出家かもしれない。
もし血統が続いても臣下として続くのだろうし、
玉鬘大君の子が出家なら血統は続かない。
そんな争いが起こるって時点で教育が行き届いてないってことだよ
六条の方にも言えるんじゃない?
>>789 葵が部下たちが酷いことをした、と思ったのならば、
六条に見舞をするなり部下を叱責したりできたはず。
車争いは一瞬で終わったのではなく、そのあとも、
葵は隅においやられ、混雑で抜け出すこともできない
六条の車をそのまま道の脇に放置させて
自分は一等席で源氏の拝礼を受けていたからね。
他の見物客たちも一部始終を全部見ていた。
源氏も葵の行動を聞いてあきれているし、
見物客も酷いことするなあ、と言っている。
はいはい、葵が悪い葵が悪い
>>791 血統が続いたとしたとしても臣下として続くのは当たり前。
源氏も「血脈は途絶える」としている。
後に子供が出来ることを知らないまま死んだにしても源氏物語では許されない。
玉鬘大君の子は出家が妥当な線だよ
大君は宿下がりしちゃっているくらいだからね
それにしても頭中将の血筋は往々にして多産型だねw
前世でよっぽど徳を積んでいたんだな。
源氏に惚れなければ、六条はサロンの女王として尊敬されたまま生涯を終えたのにね。
>>788 世間が葵に冷たい場面ってどこ?
葵が亡くなった後に六条と源氏の結婚を望んでたのは六条本人と六条邸の人々で、
世間はただ噂してただけじゃないの?
>>798 頭中将、雲居雁、玉鬘とね
貴族一族が多産というのもなんだがね
藤原一門は元々が多産だからな
摂関政治だからそっちの方がいいんだけどね
源氏も子供の代はポンポン生まれてるし
近代まではどうしたって多産系の方が有利
>>788 葵が普通に死んでも後妻に六条を迎えたとは考えにくい
源氏はあれでブランド指向だし
もう紫も囲ってたし、やっぱり愛人関係の朧月夜との縁談さえ断ってる
六条のプライスの高さと独占欲に源氏はうんざりしただろう
生き霊騒ぎがなくても車争いの頃は六条への足は滞りがちになってたし
藤典侍も上級ではないにしても藤原氏一門だったなw
あの車争いに関しては葵は世間から白い目で見られたかもしれない
相手がただの愛人ならともかく六条は葵よりはるかに格上の相手
しかも当時の斎宮の母だから
ただ、あの事件は酔っ払った連中が直接悪いので葵にとっても気の毒なことだったと思う
酔ったとはいえ元東宮妃兼斎宮母を侮辱したあいつらころ呪い殺されるべき
こういうときって、直接悪さした部下よりも、どうしても雇い主の方が憎まれる
元々葵は気分が優れなくて祭りに行くつもりなかったのに無理に進めた周囲の連中が
もっと責任感じて、乱暴起こした連中をクビにするとか、左大臣が直々に六条に謝罪に行くとか
後処理をしてあげるべきだったね。家の中でじっとしてるお嬢様に後始末なんて無理なんだから
源氏は正妻は正妻、愛人は愛人ときっちり分けて
決して最初から愛人関係だった女を正妻の位に上げるようなことはしない
それを割り切れなかった女は悲劇だね
見苦しい逆恨みするようじゃねぇ
ところで夕霧と雲居の密通をしった頭中将が猛反対したときに
源氏が「藤原一族の純血に王族の血がまじるのをよく思ってない」っていってけど
この台詞当時からおかしいと思ってた。
頭中将自身が宮腹で、全然藤原の純血じゃない(本人も皇女が母って出自を喜んでるようだったし)
雲居にしたって母親は四世か五世の皇親なんだから薄いとはいえ母方からも皇室の血を継いでるし
自分的には
・自分の家から皇后を出す夢をぶち壊されて頭にきた。
・当時源氏と喧嘩してたから
が反対してた理由としか思えない
東宮妃の頃はともかく
当時の情勢は明らかに葵の方が立場が上だったような
前春宮妃って基本的に忘れさられててもおかしくない立場じゃない?
才気で持ちこたえていたけどこの世界、後ろ立てなくて落ちぶれたらそれまで
>>807 そうやって割り切れなかったのが代表格が六条と紫上か
>>807 源氏がきっちりわけていたんじゃなくて単に葵=父帝が決めたから、三宮=兄院の懇願だから、ってことで
周囲の思惑で正妻以外として扱うことができなかっただけなんじゃないの?
もし政略結婚じゃなく葵と付き合っていたら、きっと愛人止まりだったと思う。朧月夜みたいに。
あいつはそういう男だよ
>>806 六条に異様に肩入れするのは勝手だけど
葵は別に世間から非難されてないし、葵がやれといったわけでもない
あの争いでますます源氏から疎まれたのはのこのこ日陰の身よろしく源氏に呼ばれてもないのに祭なんかに出掛けた六条だよ
源氏からも世間からも気の毒になと思われただけで
葵は呪い殺したが、惨めになりすぎた六条は都にいることも苦しく伊勢へ下った
>>810 権勢があったかどうかはともかく身分上は六条>>>>>>>>>>葵だよ
例えば後見人がいなくなって権力なくなっても
皇女や三后相手に、臣下の妻や娘が目上の態度とるなんて許されない
政略じゃなかったら好みじゃない葵にはまず手を出さないと思うw
仮に葵に手を出したとしても葵の母は桐壺帝の実妹だからほぼ強制的に正妻コースかと
もっとも源氏の妻にならなければ葵は朱雀に入内していたから
流石に桐壺帝存命中には手を出さないだろうし・・・藤壷ほど思い入れがあるわけでもないから
>>814 >>806だけど、別に六条に異様に肩入れなんてしてないけど
むしろ私は葵も犠牲者で、悪いのは乱暴した連中や、後始末してやらなかった周囲の人間っていったのに
レスするなら全文きっちりよんでからしてよ。
それに日陰の身ってのは源氏の妾であった場合で、
六条は愛人だけど源氏に養われてる身ではなく世間的地位がちゃんとあるから日陰じゃない
六条を日陰なんていったら藤壺だってばれてないだけでそうなってしまう。
側室ではないんだから。
呼ばれてもないのに祭にでかけたってのも、お門違いな意見だね
源氏が主催して見物客を招待していると思ってるの?見物は自由だって知らないの?
>>815 建前はね
公家の中で皇族が特別視されるのは割と最近のこと
特にあの時代は表裏一体だもの
>>815 六条だって大臣かなにかの娘
今は夫を失った未亡人で源氏の愛人
葵はれっきとした源氏の北の方なんだけど
わからないかなあ?
いくら高貴でも正妻と愛人では正妻が上だよ
あらあら、今度は葵VSその他大勢?
>>810 六条の夫は即位していないから、六条は三后じゃないよ
前東宮という高貴な宮様の未亡人ってだけ
822 :
821:2009/09/06(日) 11:56:01 ID:???
>>818 だから少なくても公の場所では狼藉は許されないってこと
>>819 全然分かってないみたいだけど、六条は源氏の側室になったわけではない。
単純に愛人=側室だと思ってない?
源氏と六条は、殿、上と呼び合う夫婦関係ではなく、
あくまで対等の愛人関係なんだよ
>>815 六条御息所は三后じゃない、ただの東宮妃
実は女御より下の身分
この時代、ごろごろいるでしょう
>>820 葵&夕霧親子は世間様に人気があるからね
どうしてもサゲなきゃ気が済まないって人も多いんだよ
>>815 三后は、太皇太后・皇太后・皇后だから先東宮の未亡人の六条は当て嵌まらないよ
あと秋好だって女王だから皇女じゃないし、六条が皇女って出自は出てきたっけ?
六条は大臣娘、東宮妃、斎宮母
葵は大臣娘、臣下妻
葵だって、この時代ごろごろいる身分で
六条のほうがずっと格上
今をときめく大臣の娘と皇女でも
建前は皇女が上でも実質は勢力ある大臣の娘が上だと思う
何しろ帝と結婚して皇子産んだら国母の地位につけるし
勢力ある一族には帝も逆らえないし
元皇太子の未亡人なんて物の数にも入らないよ
産まれたのが男の子だったら親王しかなれなかっただろう
>>827 六条は「元」東宮妃、源氏の寵の薄れた愛人
まあ大臣娘ってのはそうごろごろ居たわけじゃないが
>>827 だからその東宮はもう死んでるんだけど
まだわからないのかな
今は別の東宮がいるの
前の東宮の妃だったというだけ
>>815だけど三后や皇女は実際の権力はともかく身分上は覆せないから
わかりやすい例として「例えば」と最初にいっているんだけど・・・。
このスレってひとのはなしちゃんと聞かないひとがおおすぎるね
東宮妃>臣下妻で、しかも六条は斎宮の母なんだから
いくら左大臣が権力もっててても、少なくても公衆の面前では
葵は六条に失礼なことはできない地位だってこといいたかったんだけど
>>831 その結果が「六条>>>>>>>>>>葵」かい?
だからみんなが「元」とか「未亡人」だっていってるだろ
>>829-830 東宮が死んだからって、東宮妃の位を剥奪されたわけじゃない。
少なくても源氏と正式に結婚して臣下の妻として定着するか
何かしでかして位を剥奪されるまでは今も東宮妃としての地位は存在してるんだよ
わかりやすく説明してあげると
左大臣が引退して元左大臣になったとしても、最終的身分が引退後も反映され
大納言など格下の相手と対面するとは元左大臣が上座になり
現役左大臣との対面では対座となる。
葵は現時点では本人は無位無官で、単なる大臣娘、臣下の妻でしかない。
そりゃ六条の夫が生きていて次期帝確実で
六条が男の子でも産んでいてその子が次期東宮だったら
葵なんかより六条がずっと身分上だよ
なにしろ中宮だからw
でも源氏と付き合うならそれこそ隠れてになるけどね
この時代の皇族はそこまでご大層に扱われていたわけじゃないからな
身分が上の皇族と言うブランドがあれば大臣以上に扱われるなら、
末摘花にしろ紫にしろ中の君にしろもっと世間的にマシな扱いをされるはず
建前上は六条が上でも、実質的には葵の方が上
それが世間的な評価だし、本人達の意識でもあっただろう
斎宮母と言ってもそこまで敬われるものではないことは、賀茂祭りに参加した六条自身が思っているし
>>833 その無位無官の男に自ら恋狂って
自分より下て見くびっていたその妻に嫉妬しまくるなんて
身分自慢の女だったらするなよ
バカじゃないかなってことですよ
あのオンボロ御車に乗ってるようじゃね
源氏は無位無官じゃないだろ
玉鬘娘だって大臣の姫君だけど、父親が死んだら世間的立場は弱くなった
明石入道だって大臣息子
いくら親が元大臣だって、現役大臣の子供にはかなわないよ
>>834 葵だって東宮妃にすべく育てられたし
本人もそのつもりだった
もし東宮妃になっていたらその点でも葵の方が上だったわけだし
今は世をときめく源氏の正妻だし
葵の方が上だよ
車争いの一件がそんなに無礼で許されない行為だったら、左大臣家が公のお咎め
受けるとか桐壺帝からそれとなく批判されるとかありそうだけど
それもなかったんだよね
大臣の子ども同士ってだけで独身なら身分は同等でしょ
葵と六条の場合は出自ではなく結婚後の身分で論議されてるだけで
つーか、元東宮妃の身分って、新しい男を迎え入れた時点で、実質チャラみたいな
もんじゃないの??
>>841 世間が今をときめく源氏の正室、
同じく今をときめく左大臣家の娘の方が権威があると認めている証拠だろ
>>840 実際には東宮妃になれず、ただ人の妻に納まったんですけどw
朱雀院の妻になってたら夫即位→自動的に女御だから上になってただろうね
でもそれは、叶わなくなった昔の予定に過ぎないから
そういえば宇治の中の君も春宮の正妻腹の娘なんだよね
それでも世間の認識や扱いはあの程度
>>846 そうそう。それは宇治の姉妹もよくわかっていることだよね。
権力と公の場所での身分の上下の区別がつかない人間がいてびっくり
あんたはもし鳩山が首相になっても実権握ってる小沢が上座に座らないことに一生納得できないんだろうね
首相を降りた人には用は無い
>>849 何十人もいる元女御や元東宮妃が世間的にそんなに重んじられてるわけないし
花散里の姉の地味っぷりを見てもわかる
ぽっぽは一応一人だからね
>>850 ましてやその元妻なら尚更なんの身分があるというのやら
少なくとも六条自身は、源氏との仲は大っぴらに出来るものでもなく、
晴れ姿を見るためには、お忍びで行かないといけないと自覚していた訳だが。
そもそもなんで大臣の正室が
寵愛の薄れた愛人ごときに頭を下げねばならんのだ
そもそもなんで元東宮妃&斎宮母が
ただ人の妻ごときに頭を下げねばならんのだ
日本は中国や朝鮮とは違って序列や身分の上下は適当、その場の状況によりけりなことが多いんだよね
お忍びで行ってるはずなのに、高貴なお方のおはす車だぞ!って
お供が主張したら駄目じゃん
未亡人の即位もしていない元東宮妃なんてのはただ人だろ
>>843 相手が元皇子の源氏だからじゃないの。
実質皇族と付き合っているようなもの。
皇族相手ならはばかることないと思う。
臣下相手ならただの女に逆戻りだろう。
>>856 日本の方が上だと思うけど
朝鮮は儒教がはいるから親子親類の上下で
簡単に身分が通用しなくなる。
王様が側室に過ぎない生母に頭さげるなんて
日本じゃ考えられない
母親が皇后でも即位してしまえば
天皇>皇太后なんだから
韓流ドラマみるとこっちとは結構逆で
日本じゃ身分>親子関係だけどあっちは親子関係>身分
姑がどんなに身分低くても
大貴族の娘の嫁は下手にでてる
日本じゃ大河ドラマとかみても
将軍の息子は町人出身の母親より上って感じだから
見てると違和感すごく感じるよ
斎宮母を主張するなら葵の母は時の帝の同母妹だよ
>>859 それを言うなら、葵は実質皇族の正妻ってこと?
さんざん葵をたんなる臣下の妻呼ばわりしてきたのに、ねーよw
>>856 中国は宦官が大臣達の前で皇帝に馬鹿事件起こすような国だよww
商人の娘が簡単に立后とかするし。どっちかといえば徳川将軍に近い存在かと
日本の皇位継承って母親の出自が異常に尊重されるから日本の身分意識の方が上のような気がする
市井出身の母親を持つ天皇が即位したのは江戸後期になってからだどど向こうはしょっちゅうあった
>>866 光格天皇だね
母親は武士と豪商の娘で、下級公家(公卿じゃない)の養女だっけ?
時代の流れとはいえよく即位できた
でも歴代将軍の生母よりはマシな身分か?
(武士どころか町人の娘)
>>864 血筋だけで考えると更衣腹の源氏より相当上だな
清は皇后や妃は決まった一族からしか出せないし子供も生母とは別に皇后を母として認識するように躾られるけどね
本家の漢民族のが堅苦しくないのね
なんだかスゴイ。明日には1000行きそうだねw
斎宮を持ち上げている人がいるけれど、紫上など普通の女王よりは格が上だけど、
平安時代なら
帝が替わっても引き続き在職出来る斎院>帝が替わる度に替えられる斎宮だからね。
>>868 相当上ってこともないでしょ。
源氏の血筋……天皇x大納言姫
葵の血筋……大臣x皇女
源氏ママは没落してからの入内だから侮られるけど
血筋はそれほど悪くない
暮らしは保障されるだろうけどいつ都に戻れるかわからない斎院や斎宮って押しつけあってそう…
>>872 大納言の「姫」と左大臣じゃだいぶ違うな
>>869 日本も清と同じ時期にあたる江戸時代〜昭和にかけては
皇族か五摂家からしか天皇妃だせない決まりだったよ(唯一の例外は徳川和子、武家だけど身分は太政大臣娘)
そして生母とは別に天皇の正妻と養子縁組して親子関係結んでる
>>874 それ言ったら天皇と降嫁した皇女も格がだいぶ違う
降嫁した皇女は別に格が落ちる事はない
なんだか論点が微妙にズレてきたな。
降嫁しようがしまいが天皇と皇女じゃ身分が違うww
天皇≧上皇>太皇太后>皇太后>皇后>東宮>親王>内親王
こんなくらい?
>>873 斎宮は政治的に無力な後見人を持つ皇女や女王が押し付けられる役目だから、
実質は卜定という名の出来レース。
ただ無品の皇女や女王よりは格が上がるのがメリット。
どんなくらいかは知らんがあくまで血筋だけの話をしているのでは?
血筋だけで言えば早世しただけの大納言と左大臣もそうちがわないよ
兄貴が大臣なんだから死ななかったら大臣になってただろうし
どんな血筋の女性でも、父親が亡くなったら扱いが惨めになるというのは
当時の世の断り。
桐壷更衣しかり、空蝉しかりではないかと。
関白左大臣>>>>大納言>>>>>大納言娘
>>883 女三宮は父親の朱雀院が生きてたのが大きかったよね
朱雀院の死後も、今上が気にかけててくれたし
>>841 なんで桐壺帝の耳にまで車争いの件が届くんだよw
左大臣だって娘の失態を隠すに決まってるし。
源氏物語は失罰、至らない葵だったからこそ
源氏に愛されず早世したってなってるんだよね。
葵が死んだからって読者はあの姫君を死なせるなんて!
って発狂しなかったと思う。
でも女三宮は母方の後見はないけど
皇女で品持ってる分、貴族令嬢とかよりずっとマシよ
国が家司とか使わしてくれて、それなりの手当てでるから
慎ましくしてれば穏やかに暮らせる
臣下の娘なんて父親がどんな権力者でも死んだら完全に没落だもん
慎ましく暮らすことすらかなわずに
下級公家に嫁ぐか女房仕えしないと食べていけない
>>886 あの場所には貴族総出で見物しに来てたし、自然に桐壺帝の耳にも入ってたと
思うよ
調べればわかることを聞いてごめん
女三宮と今上帝って母親は違ったんだよね?
>>858 史実でも即位できなかった皇太子の女王は天皇に入内して立后したりしているよね。
即位していない皇太子はただの人と同じではないよ。
しかも桐壷帝の同母弟だったから六条と秋好のことは
桐壺帝が常々気にかけていた。
皇太子の娘(秋好)と内親王の娘(葵)では皇太子の娘が明らかに上。
>>889 母親は違うよ。
女三宮の母=先帝の皇女で臣籍降下した源氏。
藤壺の異母妹。
今上の母=髭黒の姉妹。
韓国ドラマがでたので思い出したけど宮廷女官キム尚宮で似たようなことあった。
橋の上で大妃(日本の皇太后にあたる)の母親と、王様愛人のキム尚宮が鉢合わせして
お互い道を譲れと主張
大妃母が「私は大妃様の母です。無礼でしょう」と言ったら
キム尚宮は「私は聖恩(王の寵愛)を受けた身、無礼はどっちです」と反論
騒ぎになりそうだったので大妃母は引いて、その件を娘に言う
娘の大妃は号泣して、大妃付きの女官は、キム尚宮を皇后に訴えて罰するように進言するも
大妃はあんな女のことで騒ぎ起こせないからと泣き寝入りだった
キム尚宮は王の寵愛いいことに権力はすごくあったけど
大妃が訴えていたらどうなっていたか
桐壺帝は弟の未亡人に気遣いしていたから訴えていたらどうなるかわからないけど
結果的に波風これ以上たてたくない六条が泣き寝入りしたんだろうね
>>888 その割に他の貴族たちの感想は出てきてないよね?
葵の兄頭中将なんかが見てたら即刻妹葵を叱っただろうに。
葵の侍者たちだって相手を選ぶ。
高貴な人々が陣取っているところへ後から言ってどけどけ言ったりしたら
逆に怒鳴りつけられるばかりか、
即刻葵のみならず左大臣が勅勘をこうむることにもなる。
やはり、大したことのないやつらが陣取っているところへ行ってどかせてたんだと思うよ。
そしたらお忍びの六条がいたので一緒にのけてやった、と。
>>890 いつの間にか六条と葵の件が、秋好と葵の件にすり替わっているぞ
>>895 スレ読んだ?
東宮はただの人だと書くからそう書いただけ。
元皇太子妃>>>>>>臣下の源氏正室
こう書けば問題ないでしょ。
あの従者って相手選んでいたのか?
どう見ても酒のいきおいだった気がする
もし六条がお忍びじゃなくてちゃんと従者そろえていったら
一方的な乱闘にはならず大騒ぎだったろうな
>>896 東宮はただ人だと誰かが書いていたか?
死んだ「元」東宮の妃がただ人ってことだろ?
葵は最初から最後までただ人
>>897 葵の従者たちは六条だと分かって尚更見て居れとばかりに
強引に車を奪って押しのけた
あの従者たちなら六条がいかにもという格好で見物に来てても
同様のことをやりかねないけどね
それに葵の従者が暴れたのは酒のせいじゃないけど?
泥酔した男たちをしたがえて大勢の人々が集う祭りの見物に行ったのなら
逆に葵の品格が疑われるよね。
妊婦の葵は特に左大臣家では慎重に厚かっただろうし、
泥酔した男たちが葵の警護をしていたって本当?
>>896 いくら格付けしても、六条は源氏の正妻になれなかった。
その怨恨が源氏物語の話を動かす元になっているのだから、
むしろ葵より下に扱われて悔しい。と六条が激怒する展開で良いようなキガス
葵は六条の事で源氏に嫌みを言っても、
死後は一切源氏の元に現われなかった。
死後も源氏への愛憎に囚われたままの六条に敵う女性は
現われなかったという意味で、六条は源氏にとってのNo.1
どんなに元東宮妃の身分が高いと言い張っても、世間的には
光源氏の正妻と愛人の争いとしか見られてないんだよね・・・
東宮全然関係ないし
結局、元東宮妃はただ人なんでしょ
>>902 源氏が葵には会釈したのに、六条には素通りだったと嘆いていなかったっけ?
>>903 源氏の愛人になった時点で、元東宮妃という肩書きを自ら捨てたようなものだからね。
そんな六条と源氏に対して苦々しく思っていたのは、皇族の秋好だったけれども。
葵と六条はそれほど年齢差ないし
葵も本来は六条の夫だった前坊の妃として入内予定だったのかな?
だとしたら身分は大臣として格上の父親や母親が内親王の葵の方が六条を差し置いて中宮になったかもしれない
プライドが並外れて高い六条はここでも嫉妬や恨みに狂って葵を呪い殺したろう
いずれにしろ葵はそういう運命だった
>>905 素通りされていた。
車争いを知らないのはともかく、見物に来ているかも知れない六条を探す素振りも無い。
むしろ、車争い後の無残な姿を源氏に気付かれなくて良かったのかも。
>>907 朱雀帝の後宮に入内させられる予定だったかと。
弘徽殿大后が根に持っていたww
>>902 身分的には六条のほうが葵より上だよ。
だけど、六条は身分より男との愛を選んじゃったんだよね。
だから、先夫の東宮より相当格下である源氏との結婚を望んだ。
先東宮妃が臣下の源氏の正室なんて、相当な下降ダイブだよ。
葵なら絶対にやらない。
本来なら身分の高い六条が、臣下の葵にそこまでコケにされたのが
呪いの原因になったとも言えると思う。
だから六条はもう臣下の身分だって言ってるだろ
六条は斎宮の母だからね
葵が産む子は所詮は臣下の子
>>909 愛に殉じた生き方を選んだのは六条だけど、
葵なら源氏に言い寄られてもヘマはしないと思うw
その気位の高さもお妃教育の一環だと思うし、それに成功したのは左大臣家。
失敗したのは六条の実家。
なので、私的には葵>六条だと思う。
紫が成人するまで葵が生きてたりしたら
相当葵にいびられてたんだろうね>紫
可憐なヒロイン紫に対して
冷酷な正室葵はとんでもない悪役として描かれそうだから
葵ヲタからすればあの時点で葵は死んで良かったと思うよ
六条がダメだから今度は紫で葵イビリか?
既に愛人の一人として囲ってたのを知っていた(半分誤解していた)んだから何も変わらないでしょ
子供の有無もあるし
>>914 源氏にとっての悪役は歌を読まないルールがあって、
弘徽殿大后と葵が当てはまるらしいよ。
でも、源氏が紫上だけに純愛を捧げたならともかく、
所詮源氏が囲う女の一人だと思えば、嫡男持ちの葵は
精々源氏に嫌みを言うくらいで矛を収めるような?
>>909 どうしても六条の方が葵より身分が上という主張なのね
>>916 葵が生きていたら父兵部卿宮に知らせて正式の妻にというのは無理だったかもね。
源氏の女房の一人として朽ち果てていたかも>紫
斎宮は寄る辺ない皇女がなる場合が多かったと言われてるのに
言ってみれば厄介払いみたいなもの
僻地に追いやられ、暇でたまらん斎宮の中にはちゃっかり男引き入れてた皇女も物語上にはいたんだっけね
>>920 その割に史実でも斎宮を終えてから入内した内親王・女王って結構いる。
伊勢斎宮も賀茂斎院と同様、国家から支給された500人がただ一人の斎宮に仕え、
都人や勅使が頻繁に伊勢斎宮を訪れたりしていたのだから
けして悲惨な生活などではない。
何代もの帝にわたって斎院を勤めることも多かった賀茂斎院に比べ
伊勢斎宮は天皇が代われば必ず交代したので比較的任期が明けるのは早く、
その後は都へ戻って自適に暮らすなり若ければ結婚も可能だったし。
>>915 六条を支持していたのは六条ヲタでもなんでもなく
ただ源氏の正室に君臨していた葵をサゲたいだけだから
化けの皮が剥がれりゃどんな姫でも対抗に持ってくるんだよ
紫は子供が出来ないんだから、葵にとっては無視出来る存在だと思う
>>913 その割に葵は源氏に惚れまくってたけどね。
あちこちの女に浮気するのをいちいち気に食わなく思い、
源氏が来ても追い返していた。
そこまで気高く教育されたのならば、臣下の源氏と結婚なんてとんでもない、
と拒んで出家して独身を通せば良かったかもしれない。
明石入道が言ってたじゃん、
高貴な人の妻に慣れないなら竜王に差し上げるとかさ。
葵はなんだかんだいって臣下の源氏の妻になって源氏を愛し、
身分の低い女相手にいちいち文句付けてるあたりが俗っぽいんだよね。
>>922 でも尼同然の生活だから
男好き斎宮は下手すれば何十年も都に帰れないわけだから
男日照りで悲惨だろうにw
>>926 下品なことばっかり書いてる人がいるね。
処女の姫が男日照りも何もないのに。
斎宮が処女に限られ、高貴な内親王が未婚でいることが多かったのも
処女=清らかな証だったためだし。
よっぽど欲求不満なおばさんなの?
>>925 二人の結婚を強く望む父左大臣と桐壷帝の思惑>葵の意思ではないかと。
大臣家に産まれた娘として自由を奪われたのは、
亡くなった東宮の御息所になった六条も、葵も同様。
源氏と接しても俗っぽくならなかった女性は夕顔くらいではないかと。
計算高い女達、嫉妬に狂う女達、身分違いを弁えて謙虚さを貫いた女達。
どれも源氏からの愛を求めるがゆえの行動だからね。
>>927 でも都から男貴族が訪ねてきてエロしていた斎宮もいたじゃんw
>>925 源氏物語に俗っぽくない姫っていたか?
花散里とか?
>>913 葵も源氏とセックスしてる時点で終わってるでしょ。
帝だけに貞操を尽くすのが妃の務め、
左大臣家ではそれに成功していたというのならば、葵は、
「私は朱雀帝のためだけに純潔をささげるの!
朱雀帝と結婚できないなら自害します」
じゃないと君のいう左大臣家の教育がしっかりしていたことにならないでしょ。
なんで臣下の源氏と結婚してんの。
>>923 無理に下げなくても、源氏の正妻は
押し付けられ妻である葵と女三宮だけという事実は変えられないのにね。
何気に面白かったのは、例えば夕霧の外見は源氏似だけど
性格は理屈っぽい葵似という具合に、
両親の遺伝子が子供に伝わっているエピがさりげなく入っているんだよね。
当時は遺伝子学など無いから、それを上手に取り入れた
紫式部の炯眼と博識に驚かされてしまうよ。
>>932 「君のいう」ってすごいデジャヴw
先日まで夕霧を下げていた人か
処女だからこそたまる場合もあるけどね
出典は忘れたけど一生清らかだった尼さんが臨終の際にryってエピソードを杉本苑子のエッセイで読んだ
>>933 別に夕霧と葵は似てないがな。
夕霧は葵ほど理屈っぽくも内にこもる性格でもない。
夫の嫉妬に怒って夫と会わない葵のような妻は
風流人の源氏だから耐えられただけで
夕霧だったらとっとと離婚してそう。
妻がいたって、もう一人正室がいてもいいや〜と思う柔軟さは
むしろ源氏似だと思うよ。
葵なんて、自分がいるのに源氏が内親王を正室に迎えてきたりしたら
怒って実家に帰るくらいじゃ(もともと葵は実家に住んでいたが)
すまないだろう。
>>932 葵が后がねとして育てられたのは左大臣家の意向。
急きょ変更して、源氏の正妻に据えられたのも桐壷帝と左大臣家の意向。
権門である親の権力拡大のためのコマに過ぎない姫(葵)に何を出来ようか?
というのが平安時代の上流貴族の姫君の生きる道だったのですよ。
例外は初恋を貫いた雲井雁だけどww
>>936 杉本苑子は独身だけどエロイもんw
エロじゃないと歴史小説なんて売れないしね。
そもそも「小説」の話を持ってこられても・・・
スレの流れが正に、六条vs葵の車争いの感じになってきたね。
六条は気の毒とは思うけど、好きにはなれない。
ただ、あれほど存在感のある女君はいないのも確か。
六条の物の怪は源氏に「調子に乗んなよ!」と釘を刺すキャラとして、物語に欠かせないね。
それなのに、源氏が反省もせず、全て物の怪のせいにしているのが一番酷いw
>>937 源氏が「夕霧の性格は葵に似ている」と言っているよ@松風
>>938 父母の意向に従うのが教育に成功した姫だと内容を変えてきたか。
それなら、素直に、臣下の源氏のよき奥様になれるよう努力するのが
教育に成功したよき姫君だろう。
いつまでもあたしは本当は朱雀帝に入内したはずだったのに、
と上昇志向をやめられず現実を受け入れられなかった葵は
やはり親の教育が生き届かなかったことになるだろが。
>>941 従者のじじい相手に彼是と幼い夕霧が難しい質問していたやつね
>>939 出典は小説じゃなくて古典
今昔ではなかったと思うけど
>>943 あれは可愛らしかったなw
ほっぺたをうに〜ってつねってやりたいくらいにw
>>939 > エロじゃないと歴史小説なんて売れないしね。
(・Д・)ポカーン
>>942 だからいくら六条を持ち上げても、愛人の一人で終ったからこそ、
あの世に行っても怨恨が残り、源氏を苦しめることになった。
それこそが源氏物語・特に若菜巻を面白くなった理由だというのに、
何故自説に拘っているの?
同意が欲しいならmixi辺りに行った方が良いと思うよ?
>>947 同意を求めてるのはそっちだろ?
葵の話をしているのに六条のほうへとすり替えて
「同意しろ!」って馬鹿か。
君こそmixi辺りに行った方が良いと思うよ。
>>948 斎宮ageしてまで六条を持ち上げる人の臭いがする
>>949 そこまでして葵ageをするヲタの奇妙さ。
斎宮なんて臣下と同じで大したことない、
とにかく葵だけ、葵だけが一番!と。
はいはい、葵が悪い葵が悪いw
>>950 そこまでして葵sageをするアンチの奇妙さ。
臣下の源氏の正室なんて大したことない、
とにかく葵だけ、葵だけが憎い!と。
怖いね〜
生霊に憑かれて殺されそうだw
車争いの相手がたとえ六条じゃなくてもさ。
後からやってきた葵の一行がほかの車をどけていた行為は
一般庶民や貴族たちの顰蹙を買っていたよね。
葵ヲタは私の葵様だ、皆どいて当たり前、
あるいは私の葵様は知らなかった、
部下がやったことを上司が謝まらないのは当たり前、
なんだろうけどさ。
立派な人がすることじゃないよね。
葵ヲタは六条ばかり目の敵にして
六条さえ葵様に席を譲っていれば、
六条が葵様に源氏をゆずってれば、ってそればっかだけどさ。
少なからず人から恨みを受けてたと思うよ、葵の性格じゃ。
>>955 妄想は程々にしないと心身ともに病ませてしまうよ。
>>952 別に葵の至らなさを書いている人は葵が憎いとは書いてないけど?
だけど、葵上げの人は皆貶めてるよね。
六条の娘が任じられた斎宮は閑職で悲惨だとか史実に反することまでw
そこまでして六条が憎いんだね。
六条ごとき何にも憎くないけど?
そろそろ他の話題に移りませんか。
弘徽殿と桐壺って何歳くらい違うのかな。
源氏と朱雀は3歳だったよね。
>>960 憎くない割にものすごい粘着だなw
だったら六条をもっと褒めてあげたら?
史実を捻じ曲げてまで斎宮を貶めたのも
自分への反レスをすべて葵憎しと決め付けるのも
怨霊になりかねんお前の執念だと思うが。
もう粘着の相手はしてられないから次の話題でいいがね。
>>961 弘徽殿の方が年上で、桐壷帝の添臥のイメージがある。
もう相手はしないんだろw
かってな想像で桐壺が17歳くらいで入内、
その時弘徽殿25歳くらいの印象。
7、8歳ぐらい差がありそう。
父親の右大臣ってけっこう若そうだよね
>>963 桐壺更衣が入内した時点ですでに桐壺帝の後宮には多くの女御・更衣がいたんだよね?
桐壺更衣も桐壺帝が若い頃の妃だったけど・・・
どうかなあ、村上天皇とかだと更衣クラスが女御クラスより先に入内してるんだよね。
というか、桐壺帝に正確には何人の妃がいたのかわからない・・・
出てくるのは
・弘徽殿女御
・桐壺更衣
・藤壺中宮
・麗景殿女御(花散里姉)
このぐらい?
三宮〜九宮の母親は不明。
八宮の母のことは宇治十帖でちょっとだけ触れられていたような気もするが・・
弘徽殿って怖いイメージがあるけど意外に人気者なんだよね
イメージ的には左大臣より右大臣のほうが若い気がするけど、
右大臣のほうが先に死んだよね。
右大臣、血圧が高かったんじゃないかなー
>>966 君が粘着だということも
君以外の人は皆気づいているよw
>>970 後涼殿を移動させらてた人いたよね。
確か更衣だったと思う
>>972 右大臣の長女弘徽殿女御は桐壺帝と同年代だからね。
右大臣は桐壺帝の親の世代ということになる。
それに対して左大臣は桐壺帝の妹を正室にしている。
左大臣の長男頭中将も桐壺帝の子供ぐらいの世代だ。
左大臣ー大宮夫妻が親子程度の極端な年の差カップルだったなら別だけど
そう考えると左大臣のほうが年下な感じなんだよな。
左大臣は老けてみえるかもだが男前だよ。
さすが頭中将の父親って感じで。
>>970 桐壷帝の後宮にいそうなのは、その他に
・六条御息所の親戚または姉妹
・左大臣の姉妹
・右大臣の妹
・髭黒の親戚(叔母辺り?)
・宮家の姫君
・紫上の義理母の姉妹(宮家の正妻になれるほどの格がある)
辺りかな?という感じはする。
源氏物語で詳細な設定は無いけれど、麗景殿女御は源氏と交流があるから、
彼女が弘徽殿女御と一緒に桐壷更衣に意地悪をした感じはしない。
>>977 その方々は内裏には遊びに来る程度かと思った。
朧月夜がそんな感じだったから
蛍兵部卿のお母さんもどの人かわからないな。
源氏と仲いいからあんまり意地悪じゃなかったと思うけど
>>977 麗景殿女御は花散里と多分同母姉妹だし、
比較的年が若く後から入内した女御では?
桐壺更衣がいた頃を知らないっぽい。
源氏も花散里を訪れるとき姉女御に挨拶してるけど、
母更衣のことが話題になったことはないしね。
>>977 左右大臣の姉妹が桐壺帝の後宮にいたら
とても弘徽殿がだんとつの后候補にはならない気がする。
それにいくらなんでも物語に登場するんじゃないかな?
同じ帝の後宮を同じ一族の娘が競うことはあまりないよね。
妹を入内させているところに娘まで入内させたら
どっちを応援したらいいかわからないじゃん。
>>976 そうそう、若い頃の左大臣かっこいいよね。
「主上……(そこまで桐壺更衣の事を)」のコマは萌えた。
大和さんが、源氏の生まれて以降の弘徽殿の容姿をオバサンにしすぎたせいで、
右大臣とは親子というより兄妹みたいに見えるんだよね。
桐壺更衣の入内時、更衣15〜6歳、弘徽殿24〜5歳、桐壺帝は22〜3歳くらいじゃないかと勝手に妄想。
朱雀と源氏は3歳違いだけど、朱雀にはお姉ちゃん内親王がいそうだから、不自然じゃないよね。
左大臣って何歳くらいで大宮と結婚したんだろうね
>>981 朱雀と同母姉妹の女一宮と女三宮は源氏より年下だから、
姉は居ないと思う
宇治編や薫はどうも好きになれません。
不義の子薫が優遇されているのが気になって。
(表向きは)源氏と女三宮の子なので、
今上帝、明石中宮、夕霧、冷泉帝に優遇され、
今上帝の女二の宮を正室に迎え、出世も夕霧の
子息達より断然早い。
本来なら有り得ない栄達を得ている。
匂宮と並び、当代の二大貴公子ともてはやされ、
このままでは将来的には源氏や夕霧の後継者として
栄華を極めてしまうのだろうかと思うのですが、
いかがでしょうか?
左大臣の息子と娘の頭中将と葵は兄妹とする説と姉弟とする説があるよね?
源氏より葵が4歳年上だから、頭中将と源氏との年の差を考えると姉弟の
方がしっくり来る気がするんだが。
で、左大臣と桐壺帝が同じくらいの年とみている。
>>984 頭中将は「帚木」巻で源氏の正室葵のことを「わが妹の姫君」
と言っているよ。
だから、頭中将が兄。
頭中将の娘である玉鬘は、源氏が14歳の時に誕生しているし、
頭中将の長男柏木や次男紅梅は更に年上だったとみられる。
頭中将は普通に葵の兄だよ。
前スレを見ればある程度はわかるのに。
「983」は触らない方がいい気がする…
「妹」というのは女のきょうだいに対して使う言葉だったから
姉か妹かは不明で正しいと思う
>>987 同じ「帚木」巻で、空蝉の弟小君を紹介する場面で
「姉なる人のよすがに、かくてはべるなり
(姉である空蝉の縁で引き取っているのだ)」
と言っているよ。
姉なら姉だと書くでしょう。
これを聞いた源氏も
「あはれのことや。この姉君や、まうとの後の親」
と応じている。
>>988 今、原文や資料が手元にないが、源氏物語の研究本では殆どがどちらかは不明としてあったよ
学生の時もそのように講義で習ったな
浮舟は原文では「おとうと」って書かれてたりしてるんだよね
手元の資料本の作中人物年齢一覧表では「桐壺」巻の源氏4歳の時の左大臣の年齢が
39歳になってた
桐壺帝より結構上っぽいね>左大臣
兄妹とすると頭中将は源氏より5、6歳以上は年上でなければならず
それがあんまりしっくりこないんだよな
>>991 柏木の年齢を推定するとありうるけどな。
夕霧とは結構年がはなれてるでしょ。柏木は。
>>985 記憶違いでなければ玉鬘の方が柏木や紅梅よりも遥かに年上だったと思う
玉鬘26歳の時に柏木24.5歳だからね
夕霧は結婚十年目の子だから、柏木と年が5〜6歳離れていても
不思議じゃないな
>>988 原文では空蝉を指して「姉」と書かれている箇所は四箇所、
「いもうと」は三箇所あるね
>>994 柏木の年齢はどこから引っ張ってきたんだい?
玉鬘と弘き殿女御は3歳しか離れてないので、
その説だと柏木は同母妹弘き殿女御の1歳違いの年子の兄、
紅梅は弘き殿女御の同母弟ってことになるが。
柏木の最初の子供は玉鬘で源氏と14〜15歳違い。
成程、頭中将と葵は兄妹ではなく姉弟の方がしっくりくるかも。
997だけどゴメソ、間違えたみたい
>>996 ごめんちょっと計算間違えたかも
柏木の年齢に関しては柏木巻に「柏木は夕霧より五、六歳年上」って書いてある
>>932 何言ってんのこの人・・・怖い・・・
支離滅裂という四字熟語しか思い浮かばない。
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。