大学一回です。
心理学科じゃないけど、臨床系の学科です。
とりあえず、臨床についてはフロイトやユング、アドラー、エリクソン
ヴント、ワトソンとかを軽く紹介されました。
とりあえず、フロイトやユングをきちんと理解するべきですか?
フロイトやユングは科学的でないと言われていますが、
精神や心の問題は患者の主観を頼りにするしかないのではないですか?
何から手をつけてイイかわかりません。
臨床を勉強してる人がいたら、とりあえずこの時期に押さえておくべき事や読むべき本を
教えて下さい。
ちなみに、自分は人格障害について興味あります。
とりあえずマンガ心理学入門を読め。
臨床の本に入るのは、それから。
>>3 この板の本スレでオススメだったので読みました。
5 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 14:56
哲学などを勉強しなさい
<考える>ことを身につけること
知識などあとからいくらでも
身に付きます
正直、心理板を覗いてビックリしてます。
みんなマジで勉強してて、、、。
自分の周りは入学したてだからか、学校の授業内容に興味示してるやつがいなくて。
>>6 それは君のいるところがドキュソ大学だからです
努力すればそれなりに結果はついてくるので
周りに流されず精進するように
いっそのこと、このスレを
臨床心理を勉強するにあたって
するべきことについて議論する
スレにしましょう!
9 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 15:17
誰か臨床心理板のURL貼ってあげれば
一回生の春かぁ。んーならいきなり専門書なぞを読まずに
見聞を深め視野を広げることを薦めたいところだが。
かといって、じゃあ何がいいかなんて選択肢が広すぎてな。
一、まず、統計学をびっちり勉強すること
みなさんもかいてくらさい
>>7 はい。
例えば、今ユング心理学入門読んでるんですが、コンプレックスのとこでわからないんです。
強迫神経症の子供(潔癖性)が症状を克服できた治療内容が理解できない。
治療者とキャッチボールや色んな遊びをして、昔から抑圧されてきた自主性や攻撃性を
表に出し、治療者と向かい合う事によって自主性や攻撃性が自我と統合されるとありますが、
何故???ってかんじで。
初回の遊技治療から最終回までの遊びを振り返り、自分の変化の過程を明確化するとありますが
小学生が意識的にはもちろん、無意識内においても過程の明確化と言うのは影響あるのか謎なんですわ。
もう、謎だらけで。。
>>小学生が意識的にはもちろん、無意識内においても過程の明確化と言うのは影響あるのか謎なんですわ。
影響っていうのはこの子供の変化に影響っていう意味です。
いきなりそんなところから理解しようとしても分かるわけないって。
そもそもそのアプローチがどのような枠組みで人の心や行動を捉えようとし、
その心の動きや行動の流れというものをどのようなものとして考えているのか。
そのへんの基本を抑えていかないと、治療過程のもつ意味など分からない。
この基本図式は自我心理学だろうと行動主義だろうと変わらん。
ユング心理学入門のその症例に関していえば、
ペルソナやらシャドウやらの基本概念を理解していれば
ごく簡単に飲み込めるような単純なものとして紹介されているに過ぎん。
そもそもユング心理学はそれ自体でかなり難解な代物。
いきなりそんなところから理解しようとしてはいけない。
まず、こっちを先に読め。
「カウンセリングの理論」国分康孝(著)誠信書房☆☆
どうもです。
>>15 そういう事がしりたいんです。
授業ではそう言う事やってくれてなくて。。
>>15 ペルソナとかシャドウって後で出てきますね。
その本読んでみます。
難しいんですかあ。
「入門」って書いてあるし、ユングって基本っぽく紹介されてるから
わからない俺はやばいのかなあと思ってちょっとヘコんでました。
とりあえず、順を追って勉強していきたいです。
ユング心理学入門はユング心理学の基本だが
ユング心理学は臨床心理学の基本じゃない。
これ、重要。
19 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 16:44
>>1くんのようなナイーブな学生が
将来心理臨床の道で食っていける可能性は高くないわけですから,
それを踏まえた上でアドバイスをお願いしますね。
20 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 16:48
英語を勉強しろ
ネイティブと議論できるレベルだ
21 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 16:56
>精神や心の問題は患者の主観を頼りにするしかないのではないですか?
こういう素朴過ぎる発想のまま臨床心理の袋小路に迷い込む前に
広い視野と論理的思考と方法的懐疑を身につけて欲しいものです。
>>20 英語で何を話すかが問題ですね。
英語しゃべれる高卒よりもしゃべれない大卒の方が
外国人からも尊敬されるでしょうね。
>>1にマジレス。
学部の1、2回生では臨床に限定せず
とにかく心理学全般の基礎を身につけるべき。
特に統計と研究法に関してはみっちりと学ぶ必要があると思われます。
そうすれば
>精神や心の問題は患者の主観を頼りにするしかないのではないですか?
などというたわけた発言も鳴りを潜めるのではないかと。
あとは英語を中心とした語学かなぁ。
ただ
>>10でロボ氏も言っているが
個人的には1回生だったら、心理学に限らず色んな本を読んで
色々遊び、そして働けって感じ。
しかし、「心理学科」ではない「臨床系の学科」って
ひょっとした臨床以外の分野の心理学の講義がなかったりして。
だとしたらガクガクブルブルなのだが・・・
ま、それでも本人のやる気次第では
それなりにまともな勉強も出来る可能性はある。
かなり大変だろうけど。
その辺の実情はどうなのかね?>1
26 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 18:13
>>1には
心理学(臨床心理学ではないぞ)の基礎を学ぶことと並行して
「こころ」についての社会学的な見方を知っておいて欲しいと思う。
「この本だけは...」で紹介されたものの中から
推薦本をいくつかあげておく。
橋爪大三郎 『「心」はあるのか』 ちくま新書(あっちのスレでは評判悪いが)
小沢牧子 『「心の専門家」はいらない』 洋泉社新書y
森真一 『自己コントロールの檻』 講談社選書メチエ
カチンス&カーク 『精神疾患はつくられる/DSM診断の罠』 日本評論社
しかし
>>1の受けている講義が
>とりあえず、臨床についてはフロイトやユング、アドラー、エリクソン
>ヴント、ワトソンとかを軽く紹介されました。
この後どんな展開になるのかが興味深いところ。「心理学概論」か何かなのか?
なんか全般的に先走りすぎな印象。汁が出てますな。
28 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 19:34
洗脳されることまたは暗示にかかることっていけないことなのですか?
>精神や心の問題は患者の主観を頼りにするしかない
こう先生が言ったの?フーン
フロイトの時代は、何言っても許されるある意味、特権的な時代だった。今はそうじゃない。
たぶん、「科学とは何か」をこれからみっちり学ぶはずだから、その点は大丈夫。
あと、英語は、すぐに上達するわけじゃないから焦らなくていいけど、
将来漁る文献はほとんどが英語だから。テキストにある括弧内の英語の用語は
怠らず何度も声に出して覚えとく方が後々にいいと思います。
>>19 確かに。この言葉ぐらいで折れる香具師に人格障害なんて絶対無理。
>精神や心の問題は患者の主観を頼りにするしかない
既にいろんな人が突っ込んでました。よく見ず重レススマソ。
とりあえず臨床系の本を読みたいのならば、まず一番始めにすべき事があります。
大学の図書館で心理学の辞典を開いて、「自我」など臨床心理の基本用語の欄を熟読して理解しましょう。
そこが曖昧だと、どの臨床心理の本を読んでも結局曖昧にしか理解できなかったという事につながりかねません。
つーか心理学辞典は買っとけ。んな何万円とかするわけじゃないし。
俺としては有斐閣の「心理学辞典」を推奨する
33 :
没個性化されたレス↓:03/05/13 23:25
とりあえず福祉関係の国家資格取る勉強でもしとけ。
臨床心理なんてものは、そういう本業のついでであり、おまけ程度の
価値しかない。
>>33 それ以前に専門職に就く保証はないぞ、と煽りにレス。
>>1 「ローカルルールを読め」と言いたいところだが、
スレのタイトル(パクリのつもりだろうが)の付け方が良かったかな。
悪いことは言わん。
ユングなど5年後か10年後に思い出したときに読めばよい。
とにかく、「ユング厨」という困りものの半可通人間にならないように。w
フロイトは、まあ、教養として暇なときにでも(批判的に)読んでおくか。
皆のアドバイスは適切である。
これほどまともなレスが続くのは実に幸福であると神に感謝しつつ、謙虚にアドバイスに従いましょう。
とりあえず、大学のすべての授業、特に心理学以外の授業で勧められた本を片っ端から読もうか。
そして、「精神や心の問題は患者の主観を頼りにするしかないのではないですか?」などという発言の脳天気度に気づくことが当面の(今後2年間の)課題である。
あまりにマジレスが続くので,
心理学とが学部時代の自分に語りかけるスレはここですか?
とかいえない(笑
>>1 とにかく,いろんな人と出会い,話をしておけ.
社会のあちこちに顔を出せるのは学生時代だけですぜ.
探検隊氏ってたしか
フロイト精神分析がやりたくて心理に進んだとか昔言ってなかったか。
深い考えもなく臨床系DQN大学に入ってはみたものの
このままではダメなんじゃないかと気づきかけた
>>1を
よってたかって更生させるスレはここですか?
>>38 付け足し。
気づきかけていると同時に、「ユング厨」にもなりかけている。
そのような彼を救うのは我々の義務である。w
つーか彼のいるドキュソ大は
教授陣に至るまでドキュソユンギアンでいっぱいだろうと思われ。
だとしたらなおのこと、1君を救うのは我々の義務である。ww
>>41 大学のせいというよりも、
>>1が大学に入った時点で「心理学=ユング・フロイト」だと思っていたという可能性大。
ユング厨はともかく
底の浅いユング叩きも厨房の所業だと思う漏れの確証バイアース
底の浅いユング厨は見ていて面白い、じゃなくて、見ていて始末に負えませんが、
底の浅いユング叩きは見ていて面白くない、という傾向は確かにあります。
46 :
没個性化されたレス↓:03/05/14 02:22
「心理学=ユング・フロイト」と思い込んでる
勘違い新入生は珍しくはないけど,
大学に入って初めて「ユング心理学入門」読んでるってのはどうよ?
そこそこの大学の学生なら勘違いなりに
中高生の頃からフロイトやユングの著作に親しんでるでしょ。
正直、俺いまだに精神分析学入門読んだことない。
>>46 よく分からん決めつけをするなかれ。
そこそこの大学の心理系学部生の殆どが
中高生の頃からフロイト・ユングを読んでるなんて聞いた事がない。
ふと
>>36でドナが
>心理学とが学部時代の自分に語りかけるスレはここですか?
と言っていたが、
>>46もそうなのだろうと思う夜更け。
どうでもいいけど、
>>1がドキュソ大学というスレ汚しは洒落にならないからやめないか?
そっから不安にさせても決して良い方には行かないだろう。ちっとも笑えない。
漏れの印象の1は好青年だ。だから老婆心ながら(余計なお世話ながら)懸念する。
ピュアな彼が、ユングを理解するより先にユンギアン叩きを憶えやしないかとな。
もっそりと
>>51に同意しておく
どうでもいいが中高生の頃のロボは
ジョルジュ・バタイユやコリン・ウィルソンなどの
奇書悪書を本棚に並べて悦に入る嫌なガキでした
あ、でも、いいのか。大学院選ぶ時に、ここから抜け出すんだ、って思えばそれで。
勉強は本でできるしね。
フロイトを最初に紐解いたのは小学生のとき。
高校時代はピアジェを読んでたよ。
ユングは今ほどポピュラーではなかったな。
大学の学年担任がユンギアン(正式な分析家ではないが)だったので,
少しは詳しくなったが。
うわぁ、ロボさま、どっち、どこに同意?上半分?下半分?
同意して頂いてどうもです。いずれにしても52見る前に53書きました。あしからず。
ところで
>>54は、何歳で何やってる方で塚?
では学生ならデカンショを読めということで。
>>46-54 まあ
>>1に昔の自分を重ね合わせるのもいいが、
変な決めつけはよそうね。
結局重要なのは「いつ本を読むか」ではなく「本を読んで何を得たか」やし。
40代。
ゲシュタルト学派の末裔だよ。
その頃の読書傾向のおかげで俺は
殺人鬼だの死体処理法だの背徳だの倒錯性愛だのに関する
一般人を圧倒する膨大かつ無駄な知識を得たわけですが
人生の役に立ってるんでしょうか
しかし俺も実は中高生の頃に異常性愛に興味があってマゾッホとか読んでたのだが。
役には立ってないような。
>>58皆まで言わなくとも大体分かりました。素敵な御返事ありがとうございます。
そういえばパット・カリフィアの『パブリック・セックス』の
SM論は面白かったな
一言でいえばSMとはロールプレイセラピーなんだと
ロールプレイか。確かにそれぞれの役割というのは重要なのだろうが。
結構SMを題材にした文学はイメージというか、ファンタジーが壮大な気がする。
「家畜人ヤプー」とか。
なんか、片方が「権力者」でもう片方がそれに従うという
その構図自体がギミックであって、女王様コスやら縄やらは
それを演出するための小道具に過ぎないんだと
まあこれはいわゆる「愛のあるSM」というやつで
マルキ・ド・サドの文学に見られる本来のサディズムというのは
単なる暴力と凌辱と殺戮に過ぎないのだが
あ、すいません、水を差すつもりはないので、どうぞ、
別に俺は偉いわけでもなんでもないので
そんなに卑屈にならんでもいいです
>>66 ここは正しくは「雑談ならば雑談スレへ逝け」とでも言うべきところだぞ。
コテハンを一段上に見るべからず。
と、ここで
>>1が「僕もSM論を・・・参考になりますッ」なんて言って出てくるとおいしいのだが。
スレ立てたんだから見てるでしょ?なんでもいいから、そろそろ
>>1の声が聞きたいナ。
71 :
没個性化されたレス↓:03/05/14 10:59
>>64,69
こいつアホ?
時間考えろよ
いつも思うのだが
あなた、論理的にモノを考える
訓練をしなさい
>>72 「論理的」という言葉をうまく使えてないヨカーン
>>72 なんでここ?他スレでわざわざ噛み付きやすいように手を出してるのに、
なんでよりによってここで来るわけ?どうしたらいいの?こういうとき。
「ここで
>>1が・・・」って、誰がAM3時に張り付いて見てると思うかー!?と一応・・・。
まぁ、コテハンにすることで知りたかったことも分かったし、ちょっとやりすぎた。
そこは反省。これからはレスも論理的に変えまつ。潮時ってか。助言サンキュ。
で
>>1は?
皆さん根こそぎ釣られてしまいますたか?(漏れモナー)
77 :
没個性化されたレス↓:03/05/15 08:11
どうせ2ちゃん初心者だろうし、スレが下がってると気づかないだろうからあげておく。
78 :
でけん ◆i2W3Iif8Zo :03/05/15 13:18
>>1 で、何がききたいのかな、、、僕はあんまり答えるのうまくないけど。
しかし、臨床心理学のテキストってろくなのがないなあ。
なんていうか、学の全体像が見えないし、
読んでもたとえば「精神分析学」と「行動分析学」がどういう関係なのか、
羅列してあるだけで、混乱するんじゃないかな。
たとえば、心の中には自我とイドがあって、
オペラントで条件付けすれば治る、
とか、一緒くたになっちゃいそう。
先生がうまく説明してくれなければ、
1さんの問いかけも無理ないことだと思いますよ。
何か良い本ないかねえ。
1さん、なにかコテハン付けるか、ハンドル「1」で発言してちょ。
84 :
まめにレスをくれ:03/05/15 19:59
もっと近代のでC.ロジャース大全集をよめ。臨床心理がいかにあいまいであるかがわかるだろう。
これからは、
哲学カウンセリングだ。
「フロイト先生のウソ」からの引用です。
1、心理療法には効果がない
2、精神科医やサイコセラピストには自身が心を病んだ人が多い
3、幼児期に負ったトラウマが成人後も精神に影響を与えるなんて嘘。
4、子育てや教育にできることなんて高が知れている。
5、映像の暴力シーンが暴力行為を誘発するという証拠はない。
6、無意識は不快な記憶が押し込められる領域ではない。
7、エディプス・コンプレックスなんて嘘
8、心身医学はデタラメ
9、多重人格は単なるヤラセ
10、瞑想は無意味
11、臨死体験は幻覚
12、人間の脳が10%しか活用されていないという説は流言
13、右脳と左脳で機能が異なるという説は神話。
すべて実証データによって裏付けられています。
これが心理学界のスキャンダルでなくてなんだろう?
そもそも精神分析や心理学は「科学」と呼べるのか?
これまでも心ある科学者や哲学者によって疑われてきたのだが・・
貴方達心理学に関わる人間は一度この「フロイト先生のウソ」を読んでごらんなさい。
賛否両論あると思いますが目から鱗が落ちること確実ですよ。
それとも怖くて読めませんか?
精神分析や臨床心理学によって導かれた知見は「科学的」であると看做されるから
マスメディアは犯罪の背景の解明を精神科医などに任せるのである。
しかし、それらは似非科学であるから精神科医の言っていることなど何の役にもたたないということになる。
マスコミの人間が精神療法や臨床心理学を似非科学だということを認識してないというのが問題だ。
つぎの質問どうぞ!!!
私に反論できるほどの頭脳を持った人間はこのスレには一人もいないのですか?
やはり心理学板の人間などその程度でしょうね・・
92 :
研修生M ◆eivQNq.0vM :03/05/15 20:48
私の偽者が現れるといけないのでキャップをつけてみました。
>>91にかまうほどの時間を持った人間はこのスレには一人もいないのですね。
やはり心理学板の人間もさすがにそこまで閑ではなかったんでしょうね・・。
つーか,
>>90は狙いなのか誤爆なのかのほうが激しく気にかかかりまつ。
狙いに一票ォォォ!
つーかΨ先生じゃないよね?
レスどうもです。
忙しい&体調よくないのでパソみてませんでした。
すいません。
とりあえず、「カウンセリングの理論」買ってきました。
わかりやすいです。
自分は今全くわかってないので、具体的に意見いただけたら嬉しいです。
心理学=ユング、フロイトとかは思ってません。
僕が特別に興味あるのが臨床なだけで、臨床心理についてみなさんがどのような
勉強をされてきたのかとかを知りたいのです。
あと、学校はめっちゃイイ大学ではないですが、悪くはないです。
あまり、あれが間違いだ、これが間違いだというより、このスレで
>>1に臨床をやる心構えみたいのを伝授してやることはできないか?
基本的に、一つの有名な考えがあったら、それを否定するのもサポートするのも
数多くあるわけだし、そのうちひとつ、または自分の支持するのだけを
スタートラインに立ったばかりの
>>1に押しつけるのは違うと思うけど・・・。
しんどくて、めっちゃ支離滅裂レスでスマソ。
とりあえず、寝ます。
ニアミス!ほれ、100とれ!今だ。
キャーーーー!漏れが取っちゃった!
いちいちうるせえ>あの方 ◆nqVnCWj5Og
申し訳ないジェニュイネス
高速で打ったからまさか99取られると思わず素でびびったけど、
後から見るとそんなたいして面白くないわな。
>>1の回復を祈りつつ・・・。
あと、治ってかfらでいいから、もし良ければ
>>25と
>>27の質問に答えて欲しい。
学校が特定できる情報はいらないから。
どんな環境か分かれば皆から相応の助言が来ると思う。
104 :
没個性化されたレス↓:03/05/16 00:02
>>91 心理学者ならみんな知っている話をいまさら出して偉そうにされてもなあ・・・
釣り合いってのは,上だけでなく下にも外れるからなあ。
サルと真面目に喧嘩できる人は,そう多くないってことで。
「考える力をつける哲学の本―人生の問題解決力を高める!」 ルー マリノフ (著)
↑の本でも読んで、「論理的に考える力」「問題解決力」を
身に付けなさい
>>79 >しかし、臨床心理学のテキストってろくなのがないなあ。
>なんていうか、学の全体像が見えないし、
>読んでもたとえば「精神分析学」と「行動分析学」がどういう関係なのか、
>羅列してあるだけで、混乱するんじゃないかな。
そんなあなたにお勧めな「心理学史への招待」.
ってゆーか,「臨床心理学」って独立した研究領域でもあるまいになぁ.
DQSな俺の理解では,法則定立を主眼とした基礎的心理学(基礎心理学会の「基礎」にあらずw)
があって,応用の「臨床心理学」だと思うのだがなぁ.....
この辺に,広く心理学を学ばない香具師に臨床をして欲しくないという,
漏れの願望があるわけだが....
まぁ,ヨパラーイの戯言だわさ.
だわさ?
>>107 >この辺に,広く心理学を学ばない香具師に臨床をして欲しくないという,
>漏れの願望があるわけだが....
若い臨床キボンヌ君たちの多くは、心理学全般どころか臨床心理学すら学んでませんよ。
指定校のカリキュラムは査定などの技術論に終始する事が多く、
向学心の無い人間はそれ以上学ぼうとしまへん。
「何故治るのか」という根本の所にすら疑問を抱かない香具師が多くてもうイヤ
>>109 そうなの。
「何故治るのか」、って大きな問題だよね。
前提として、クライエントのニーズにどう応えていくか、ということが、
応用心理学としての使命であると思うんですが、
ふやふや 共感的態度もどき(!)なことをやっていても、
どう治るか、わからないんじゃ役に立たない。
>>107 「心理学史への招待」おすすめですか。
ありがとう。見てみる。
やっぱりヴントから心理学史を追って説明して行くしかないかな。
112 :
没個性化されたレス↓:03/05/16 12:23
>>119 モティベーションを与えられていないだと思うよ。
人間の6割は周りと同じだけの点数を取れれば良いと思ってるわけだから、
何らかの形で競争原理を与えると良いと思うよ。特に高校までは与えられた
課題をこなす事を求められてきたわけだから、大学に入っていきなり考え方
変えろと教えても、そんな風には感じられないからね。
よく出来たレポートを公開したり、そのレーポートの著者は早めに研究室での
ゼミに参加させたり。大学なんだから横並び教育する必要ないと思うよ。
113 :
没個性化されたレス↓:03/05/16 12:30
>>112 しかし、その手の方法をとると、却って「よいこのCP」ができる可能性もある
から、慎重さが必要だろうな。
指定大学院の教官には、結構良い子ちゃんが少なくないから、優等生製造法しか
考えられないヤシも多いと思う。
>>112 そりはモティベーションじゃなくてインセンティブ
と細かいことを突っ込んでみるテスト。
115 :
没個性化されたレス↓:03/05/16 12:51
>>114 インセンティブを与える事によって、モティベーションを引き出そう
(;´Д⊂)悪かったよぉ。
たしかにモティベーションを与えられるのは神だけだ…鬱。
まず、<論理的に考える力>をみにつけろ
このスレみてつくづくそう思う
118 :
没個性化されたレス↓:03/05/16 14:04
>>87 言語野が右に偏ってるって言うのは、MRIの観察結果なんじゃないの?
119 :
動画直リン:03/05/16 14:21
>>109 >向学心の無い人間はそれ以上学ぼうとしまへん。
まぁ,若いってコトは視野狭窄をもたらしやすいしねぇ....
>>111 >やっぱりヴントから心理学史を追って説明して行くしかないかな。
今更ながら,心理学史への招待で勉強している訳ですが,
やはり全体像を描けない各論は地に足がついていないんだなぁと思う次第です.
>>120 ドナさん、こんにちは。
>今更ながら,心理学史への招待で勉強している訳ですが,
>やはり全体像を描けない各論は地に足がついていないんだなぁと思う次第です.
まったく同感です。
歴史に弱い+ですが、このごろ勉強しなくちゃあかんと思っています。
たくさんやることがあるので、「心理学史への招待」、
すぐには手をつけられませんが、心掛けておきます。
↓ この本ですね。
心理学史への招待―現代心理学の背景 新心理学ライブラリ
梅本 尭夫 (著), 大山 正 (著)
価格:¥2,800
なんでこんな中途半端なものを読んで説明してそれで納得するんだろう、と
思う教科書が多いなあ。と思います。
>法則定立を主眼とした基礎的心理学(基礎心理学会の「基礎」にあらずw)
>があって,応用の「臨床心理学」だと思うのだがなぁ.....
同意。さらに誤解を恐れずに言えば、漏れは、例えばカウンセラーなどは社会の要請に
沿っているに過ぎない、ぐらいに思う。臨床心理「学」はまた別に、奥にある。
そして、大学教授が教師と研究者の両側面を持つように、切り離せない同体でもあるとも思う。
結構、若い臨床キボンヌ君に対する辛辣な言葉も出てるけど、今から腰引けたりなさらぬよう。
病み上がりのダウナ気分につられて心理学嫌いにならぬようw
>>1
追)「学」に関してそれを中心に言ったので、カウンセラーの方、気を悪くなさらぬよう。
>>121 その本です.
>なんでこんな中途半端なものを読んで説明してそれで納得するんだろう、と
>思う教科書が多いなあ。と思います。
いや,そりゃぁ,「教科書」ってのは,あくまでも入り口であって,
それですべて「納得」できる人はいないと思いますし,
だからこそ,「教科書」には引用,参考文献が挙げられているのでいるのでしょう.
とあるコテハンに言いたいことだが,一冊の本で「心理学」とやらを理解できるのなら,
俺はここまでDQSじゃないっちゅうねん(藁
>>122 んーっと,
>同意。さらに誤解を恐れずに言えば、漏れは、例えばカウンセラーなどは社会の要請に
>沿っているに過ぎない、ぐらいに思う。臨床心理「学」はまた別に、奥にある。
>そして、大学教授が教師と研究者の両側面を持つように、切り離せない同体でもあるとも思う。
難しい表現でつなぁ(漏れにとってな)
というか,
>カウンセラーなどは社会の要請に
ってところをご解説きぼんぬ.
>>103 心理学部ではないので、自分で心理学系の授業をとっていかなくてはなりません。
しかし、一回ではあんまり心理学系の授業とれないんですよ。
それに、多分実験とかは僕の学部ではできないっぽいです。
転部も考えているところなんです。
カキコみてると、まじでがんばらないとと思ってしまいます。
と同時に凄い納得してしまってます。
具体的な自分の事を書きたいのですが、身近な人(2ちゃねらじゃないだろうけど)に
バレてしまうので書けません。
んで、まあ心理学部じゃないので焦っているのは事実です。
叩かれそうですが、ユングとかについても「なんでやねん!」とか思うんですよ。
んで、医者のように薬だしたりする方法や行動療法って言う方法も根本的な解決にならないとおもうんです。
現に分裂病や境界例、鬱とかは有効な解決法法ってないんじゃないでしょうか?
じゃあ、精神分析をはなから批判するのもどうかと思うわけで。。
でも、精神分析自体を僕は納得できてない。
結局、どうしたらイイねん俺は!?って感じで、、、。
「ひたすら勉強しろよ!知識全く無いくせによ!」
と言われそうですが、勉強の仕方?がわからないんですよ。
何を選び手にとればイイのかっていうのが、、、。
>>126 まあ、色々悩んで焦るのは重要な事。
しかし個人的に言いたい事が1つだけある。
確かに現在、分裂病・境界例・鬱などの特効薬と言えるべきものはない。
が、実際に「分裂病」や「境界例」というものが存在するのか? という事が個人的な疑問なのだ。
私も臨床に携わる身だから勿論そういったクライエントと接する機会も多いのだが、
あくまで「分裂病」や「境界例」などの精神疾患は症候群にすぎない。概念でしかないと感じられるんだよ。
根本的に治すべき対象が存在しないのならば、薬物や行動療法といった症状そのものを扱う治療にどのような問題があるのか?
などと疲労困憊で書きこむ今日この頃。
>>126 確かに薬物療法も行動療法も精神分析も万能じゃないよ。
問題にあわせて使い分けたり併用したりすればいいだけのこと。
自分ひとりで何でも解決しようとせず、「自分にはこれなら解決できる」という
強みを持つことが大切なんだよ。あとはそういう専門家同士で連携すればいい。
自分の書きこみ読みなおして
「ああ、俺って疲れてるなあ」
と、つくづく感じる。
明日は日曜なのでゆっくり休むかな。
>>127 「分裂病」はどうかわかりませんが、「境界例」は症候群だと聞きますし、
僕もそう思います。
ただの性格の歪みじゃないかと。
でも、その性格の歪みのせいで生活に支障が出てる人がいるわけで、
その周囲の人は迷惑をかけらられてる。
「境界例」という分け方をするべきかどうかとの問題があるかどうかという前に、現実に
自分の人生を狭めたり、他人に迷惑かけてる人がいるから目を向けるべきなんじゃないでしょうか?
境界例の人は境界例以外の症状を伴っている事が多いと聞きますし。
臨床の世界ではどうかわかりませんが、世間的に「境界例<<<<なんかあれば吐く人」みたいな見方がされてるみたいで
悔しいです。
ないがしろにすんなよみたいな。
>根本的に治すべき対象が存在しないのならば、薬物や行動療法といった症状そのものを扱う治療にどのような問題があるのか?
どのような問題があるんでしょうか?
ヒントでイイのでよければ教えて下さい。
>>128 過去ログに紹介された「カウンセリングの理論」にもそう書かれてました。
そうですね。
ラベル貼りや分類はそれ以上の役には立たない。
「この問題はどっちに分類されるのか」、そんなことはどうでもよい。
そんなことに時間を費やすくらいなら、問題そのものをじっくり見ろ。
>>131 誰かラベル貼りした人間がこのスレにいるか?
>>130 >どのような問題があるんでしょうか?
>ヒントでイイのでよければ教えて下さい。
例えば精神分析などの内的アプローチを試みる見地からよく言われる意見では、
症状行動を薬物・行動療法で抑制しても、パーソナリティそのものが変化しないために、
結局元に戻るというのがある。
ちなみに俺は分析派ではない家族療法家だが、この意見には賛成しない。
行動・環境・パーソナリティはそれぞれ影響を与えずにはいられないからだ。
で、一つ聞きたいのだが
>臨床の世界ではどうかわかりませんが、世間的に「境界例<<<<なんかあれば吐く人」みたいな見方がされてるみたいで
>悔しいです。
この図式の意味がよく分からんのだが。
>>134 ではラベル貼りと、そうでない「スタンダードとされる分類法」の本質的な違いを述べてみよ。
既存の分類法で整理できるのならそれでよい。うまく分類できない事例があるときに、
どっちなのかと悩むのは時間の無駄。
>>135 >例えば精神分析などの内的アプローチを試みる見地からよく言われる意見では、
症状行動を薬物・行動療法で抑制しても、パーソナリティそのものが変化しないために、
これは、そう思うんですが。
>結局元に戻るというのがある。
元とはどう言う事ですか?
幼いころの環境、経験がもとで発症したのであれば、どこに戻るというのでしょうか?
生まれた時から発症の元になった刺激を受けてきた人の「元」とはどこでしょうか?
>この図式の意味がよく分からんのだが。
僕の周囲にそう言う人が何人もかいて、でもそう言う人に対する世間の反応は
厳しかったと思うんです。
んで、リスカとかしたり吐いたりする人は手をさしのべてもらいやすい。
僕の思い込みです。。。
すません
>>136 もいっかいレスの流れ読んでみ。誰も分類について悩んでない。会話上便利だから単語を使ったと思われる。
>>139 ああ、ほんとだ。
>「境界例」という分け方をするべきかどうかとの問題があるかどうかという前に、現実に
>自分の人生を狭めたり、他人に迷惑かけてる人がいるから目を向けるべきなんじゃないでしょうか?
ここを読み違えてたや。みんな分かりきったことだったな。
スマソ
>>135 ああ、137の前半で勘違い電波なカキコしてしまったあ。
流して下さい。
すませ
>>141 若いとは先走り汁がよく出るもの。気にするべからず。
しかし1はまだ臨床心理学について、まだ内界へのアプローチ的なイメージが強いな。
ここで一つ家族療法とかの環境の積極的操作によるアプローチなどの存在も知ってほしいとふと思った。
しかし臨床の王道からずれてるから、今はまだ危険かな。
>>142 めっちゃアフォな事聞きますけど、環境が変わると生活しやすくなり本人の変容はあるかも
しれませんが、「本人の症状が原因で周りが動き環境が変わった」という事を本人が
自覚してると、意味なさげに思えるんですがいかがなものなんでしょうか。
他にも
「自分はこう接したから人間関係や環境がこう良く変わった。っが、この俺の行動は
俺の本当に求めてる行動と違う。先生の言う事は理論上、道理上は正しいが俺は
受け入れる気はない。どうせ、俺が本当によかれと思った行動をしたらまた同じじゃん。」
とかいう風にはならないのでしか?
家族療法がなんたるかをわかってないんですが、アフォなのはバレてるので思いきってレス
しちゃったりしました。
ドナ先生はSCでしたっけ?>カウンセラーなどは社会の要請に
ってところですが、言葉が不適切でした。悪気はみじんも無いです。
漏れの考えですが・・・カウンセラーは学問を背景としなければならない。
症例を挙げていくだけ、臨床技法の検討だけ、では学問にならない。
たとえ一般社会のニーズが「良くわかんないけど治れば良い」のように学問を要求しなくても、
効果を実証するための理論構成を試み、実証していくのが学問研究。
もともとどなたかが「共感的理解だけ習って・・・」みたいなことを言ってらした
ようなので、社会に対する表の顔としてのカウンセラーが離れられない一体として
臨床心理「学」という「学問」を学ぶ必要不可欠、と言いたかったかと自分では記憶。
カウンセリングも臨床心理学ですけど、カウンセリング=臨床ではくくれないかと。
で、それ以前には臨床以外の心理学全般が、というのに同意。
確かに世に症例だけのジャーナルもありますが。勉強家のドナ先生はどのように考えまつか?
カウンセリングは社会の要請に沿っているに過ぎない、よりも、
社会と接点を持って、沿えている側面を担っていると言えばより言いたいことに近い。
ところで漏れの下で「とあるコテハン」って言われたらギクッとするじゃないですか・・・。
とにかく本はいっぱい読めってさ。大学1回、時間は作ろうと思えばできるよね。
ところで、引用で思い出した。
>>1の大学のPCでサイクインフォ使える?
何言ってるか分からなかったら、図書館(あるよね?)で上のように聞くといい。
>>1が大学入りたてだったら英語力もそれなりにあると思うけど、どうですか?
ちょっと今、漏れ、スイマに襲われて支離滅裂かもしれませんが・・・。
>>1がそれだけ吐いて叩かれないところをみると、誰しも自分にいくらか
そういう似たところがあった、ということかな。
>>1、気にするな、大丈夫。
>>145 しかし、1から丁寧に教えるスレでもある。
じゃ、スイマに負けじと頑張る。
>本人の症状が原因で周りが動き環境が変わった
本人が「俺の症状のおかげで周りは言いなり、ラッキー」と思う、という意味?
本人の症状の原因が周りにあったからそれを取り除いた、改善と言えないか?
心理学はよく、個人より社会を優先させてしまう。それはジレンマも含み、
例えば、戦争の時に「戦争反対」といったら社会不適合と判断されるかもしれん。
しかし、そこは一人間としての判断を以って、クライアントの行為がたとえ
クライアント個人の満足の行くところでも、優先させてはいけないことがある。
しまった、本当に眠い、えっと、え!?家族療法が何か聞いてるの?
結構基礎的な本にでてるから、それ読めばいいよ。
なんだ、えっと、えっと、すまんが質問の意味が分からんのだよ。
>>143 >「本人の症状が原因で周りが動き環境が変わった」という事を本人が
>自覚してると、意味なさげに思えるんですがいかがなものなんでしょうか。
これは鬱病患者が「自分の鬱を治すために家族が動いてる」と自覚する事とかかな。
具体例を出されないと明確には分からん。
一応家族療法の説明をすると、別に本人や家族の行動を指示して操作するわけではない。
一番重要な事は、本人・家族の「病気に対する見方・認知」を変化させる事。
ここを説明するとなると、まず家族療法の疾患観を語らなくてはならない。
家族療法では患者の事をIP(Identified patient)と呼ぶのだが、
これはIPの示す症状が家族というシステムの中で、「そうせざるをえない」ものであるという見方をするため。
例えば問題行動を子どもが起こす事で、バラバラになりそうな家族を繋ぎとめる役割をするなど、ね。
つまり、まずIPと家族には症状をマイナスではなくプラスに捉えられるように認知を変化させる。
これを、いわゆるリフレーミングというのだが。
>>147 家族療法について質問してるのだ。
知らないなら答えるな。
>>147「しかし」で繋ぐからオカシイ。
とにかく、心理学というと個人重視と思うかもしれないけど、
無制限なわけなくて、行き着けば社会優先だったり。
でもそれはそもそも家族療法のなんたるかとは違います。食い違ってます。
>>148 さすが明快な御回答。おみそれしやした。
>>あの方
あんた学部生?
1が厨問して脱線しそうならば引き戻し、質問すれば答える。
それがこのスレの役割。
家族療法は臨床心理学の一派としてちゃんと存在している。
>>143の質問はそれほど本筋から離れてはいないだろう。
第一おまいは心理学を専門にやってるわけではなく、
生半可な知識しか持ち合わせていないのだ。
1におかしな知識を与えるな。
というより、
>でもそれはそもそも家族療法のなんたるかとは違います。食い違ってます。
とはどういう意味だ?
>>153 申し訳ないKがこれを最期に寝させてくれ。
どうも
>>143は家族とかリフレーミングの話ではない気が・・・。
>俺の本当に求めてる行動と違う。先生の言う事は理論上、
>道理上は正しいが俺は受け入れる気はない。
こっちに注目し閉まった。たしかにそういう場合もあるけど。
それを
>>1は家族療法にくっつけてどこかで混同しているのかと。
>>154 いつでも寝て構わんが。
1が家族療法の知識がないのは既に分かりきってるだろう。
今から少しずつ正しい知識を注入するのだから。
俺には、おまいの方が家族療法を分かってない気がする。
>>あの方
目が覚めたら答えてくれ
あなたはどの分野の専門家なのか?
それとも学生か一般人なのか?
俺はもと臨床系の社会人だ
>これは鬱病患者が「自分の鬱を治すために家族が動いてる」と自覚する事とかかな。
そうです。
家族療法が本人や家族に指示を与えるものではなく、現状を把握させ、適切な
行動に気付かせるものであったとしても、
>バラバラになりそうな家族を繋ぎとめる役割をするなど
家族分離が原因の1つと言う事に家族を気付かせても、結局は患者の「ため」に
家族が動く事には変わりなく、「自分の鬱を治すために家族が動いてる」という風な印象を
与えてしまうんではないでしょうか?
たとえそう思っても、環境の変化が患者のパーソナリティーに影響を与えるからオッケーなんだよ
という事ですか?
家族不信、人間不信のレベルが高い人にとっては下手したら逆効果になるかもしれない
とか思ってしまいます。
こんな事いうと僕の厨レベルが増しますが、自分も精神科通ってて家族の僕に対する
対応が変わるのを見てすごい冷めたので。。
たしかに、生活はかわりましたし上手くいってるのかも知れませんが、次に強い刺激を
うけたらどうなるかわかりません。
「生活がかわり、上手くいってる感じ」が到達点ならしかたないですけど。。
アプローチはたくさんあるんだから
ケースバイケースで適切な療法を
使い分ければいいんじゃないのかな
>家族療法が本人や家族に指示を与えるものではなく、現状を把握させ、適切な
>行動に気付かせるものであったとしても、
行動ではなく、症状の捉え方を変化させるのだが。
「自分の鬱を治すために家族が動いてる」のならば冷めるかもしれないが、
「自分の症状をきっかけにして家族が変化している」や「家族を治すために自分が動く」ならばどう?
>>159 ずっと、鬱状態を怠けとしてみて接してきたくせにカウンセラーの説明には耳を
傾けたという事がすでにショックになる場合とかないんですかね。
「ああ、家族は症状をきちんと捉えられてなかっただけなんだ!」
という風に割り切れる人ばかりなのかなあと。。
ラリってきたのでとりあえず、寝ます。
やはり出会い業者氏はシステム論者だったか。
ま、それはどうでもいいのでつが
>>1はしばらく臨床から離れてみるのがいいと思うのだがどうよ?
このままだと変に偏った臨床心理学徒が出来そう。
自分がどんな立場(分析系とか行動系とか)で臨床に携わるかは
3回生くらいから考え始めればいいんじゃないのかなぁ・・・。
今みたいに基礎がない時点で
>>157のような応用問題を考えても
意味がないと思うのだが。
つか、見落としてた。
>>1って精神科通院してたのな。
それもどうでもいいのだが、まずは自分の個人的経験と
学問的・科学的思考や方法論とを分けて考えることを身につけるべきかと。
臨床に携わることを考えた際には
>たしかに、生活はかわりましたし上手くいってるのかも知れませんが、次に強い刺激を
>うけたらどうなるかわかりません。
>「生活がかわり、上手くいってる感じ」が到達点ならしかたないですけど。。
これはどうなのかと思われ。
てか、臨床場面って恐ろしく刺激が強いと思うのだが。
レスどうもです。
自分の経験は切り離して考えてます。
(常に気をつけてる)。
>>157の僕の経験は他に家族が変わる事がマイナスになる人のソースがなかったから
かいちゃったんです。
>てか、臨床場面って恐ろしく刺激が強いと思うのだが。
環境が変わって生活はしやすくなったけど、人への不信感は増大したので人間関係で
やばい目に合うと取り返しがつかない程壊れるかもという事です。
将来、臨床にかかわる機会に恵まれれば、それまでに自分の体調も万全にするつもりです。
僕の話はこのぐらいで辞めておきましょう。
みなさんの僕の姿勢への御指摘はおもいっきり受け止めてます。
とりあえず、161であげてもらった本よんでみますね。
では、学校行ってきます。。
>>164 >>157よりの引用ですが
>自分も精神科通ってて家族の僕に対する対応が変わるのを見てすごい冷めた
ので
>家族不信、人間不信のレベルが高い人にとっては下手したら逆効果になるかもしれない
>とか思ってしまいます。
という発言は、自分の経験とは切り離して考えられているとは思えないのですが。
てか、
>自分の経験は切り離して考えてます。
>(常に気をつけてる)。
と宣っている方の発言とは到底思えません。
自分の経験を思索から切り離すのは実はとても難しいことです
フロイトの偉大さはそれを指摘したことに尽きる、と言ってもいいほどだ
>>164 Weiner(1998)は、心理療法に良い成果をもたらす対人関係の技術を発揮するための
治療者の能力に関連する要因の一つとして
「神経症的障害から自由であること(freedom from neurotic difficulties)」を挙げています。
>環境が変わって生活はしやすくなったけど、人への不信感は増大したので人間関係で
>やばい目に合うと取り返しがつかない程壊れるかもという事です。
臨床場面というのは、一つの人間関係です。
しかも、そこでは思考・感情ともにかなり深い水準でのやりとりがなされるという点で
日常場面以上に刺激の強い対人場面であると言えます。
日常場面で「やばい目に合うと取り返しがつかない程壊れるかも」という人には
到底こなせるものではないでしょう。
>>164 ついでに
>将来、臨床にかかわる機会に恵まれれば、それまでに自分の体調も万全にするつもりです。
とのことですが、今できないことが将来的に出来るようになるという、その根拠は?
大学の講義は仕方がないですが
今は下手に臨床に知識を偏らせない方がいいと思われ。
それよりも日常生活を送る中で、心理学に限らず色々勉強し
自分の問題に向きあうことが必要だと思いますが、いかがでしょうか?
まさかとは思いますが
自分の問題の解決のために臨床心理学を学ぼうなどとは思っていないですよね?
そう思っているうちは、絶対にモノにはならないでしょう。
169 :
没個性化されたレス↓:03/05/19 12:01
>>168 > 自分の問題の解決のために臨床心理学を学ぼうなどとは思っていないですよね?
そういう動機の人は多いと思うけど?で解決しないから欲求不満もたまる
んだけど。ちなみにオレは自分の臨床上の問題解決のために実験心理学を
学ぶことにしたけど。これってどーよ?(w
>>169 >ちなみにオレは自分の臨床上の問題解決のために実験心理学を
>学ぶことにしたけど。これってどーよ?(w
クライエントに迷惑をかけないだけマシと思われますが
いずれにせよ、解決への道のりは遠く険しいのではないでしょうか?
てか「自分の問題を解決するために学問の道を歩む」ってのは
どーよ?って感じがするんですが。
知りたいことがあるから・知ることが楽しいから学問ってするもんじゃないのかよ?
追求したいものがあるから、大して金にもならない道をすすむんじゃないのかよ?
と小一時間考えてみたかったり。
実際、自分の問題を解決するために学問に道に進んで
モノになった人っているのかね?
171 :
没個性化されたレス↓:03/05/19 20:25
>167,168
>ロテ職人さん
恩情からと思いますが、ちと、手厳しすぎ、かつ、1さんの可能性を限定し過ぎていやしませんかね。
>>将来、臨床にかかわる機会に恵まれれば、それまでに自分の体調も万全にするつもりです。
と、1さんがおっしゃっておられるのだから、私なら、
自己理解もね♪とでも、レスしたいところ。
>とのことですが、今できないことが将来的に出来るようになるという、その根拠は?
は、自分で自分の首をしめているようなものと、思いました。
なぜなら、訓練による可能性、カウンセリングによる可能性、ひとが持つ力を否定しているように、私には見えました。
>1さん
ここまでのスレを読んで、私は、あなたを応援したいと思っています。
>>170 フロイトとかいうおっさんはある意味で,
> 実際、自分の問題を解決するために学問に道に進んで
> モノになった人
な気がするのでつが。
174 :
没個性化されたレス↓:03/05/19 20:48
27才人妻です。ダンナがかまってくれないので、いつも一人でオナってます。
でも、けっこうオカズに困るんですよね。そんな時見つけたのがYUIS!!
安いし、安心して買えるしなかなかいいですよ!いつもバイブ物買ってます!
http://www.dvd-yuis.com/
フロイトは生理学の研究者になりたかったけど
生活上やむなく精神科医への道を選ばざるを得なかったのだす
>>171 漏れの
>>167、
>>168の発言は、(臨床心理学ではなく)心理学の基礎もない段階で
臨床心理学の応用に目を向けている時点で
>>1の客観的自己理解が危ういと思っているからこそのものであり。
>将来、臨床にかかわる機会に恵まれれば、それまでに自分の体調も万全にするつもりです。
って、そりゃあ自分はそのつもりだろうが
自分の現状も理解できていない人間にそれが出来るとは到底思えませんがね。
仮に
>>1が臨床に携わったとして、
>>1自身が苦しむのであれば
それは
>>1が選んだ道であり仕方がないことだと思うが
クライエントが被害を被るという事態だけは避けなければならないでしょう。
そういう意味では
>>164の
>自分の経験は切り離して考えてます。
>(常に気をつけてる)。
って発言は非常に危ういと思ってしまうのよねぇ・・・
ずぶの素人としてはロテたんの話も尤もらしく聞こえまつ。
てか>1が危ういってとこに同意。
漏れなら有り得ない応答、ってのがちらほら。学以前の、その、なんだ、アレ。
>>174 さんきゅ!
忙しいが、ぜひぜひ行きたいと思ってまふ。
>>144 亀レスしつれー.
>臨床心理「学」という「学問」を学ぶ必要不可欠、と言いたかったかと自分では記憶。
>カウンセリングも臨床心理学ですけど、カウンセリング=臨床ではくくれないかと。
了解.
>ところで漏れの下で「とあるコテハン」って言われたらギクッとするじゃないですか・・・。
スマソスマソ.
たまっていたレスを全部読んだ.
俺も,自分の抱えていた問題を解消させるために心理学を学ぼうと思いますたがなにか?(笑
>>183 >俺も,自分の抱えていた問題を解消させるために
>心理学を学ぼうと思いますたがなにか?(笑
もし今もそうだとしたら、一生そのままド(ry
臨床でも研究でも自分の問題とどこかで距離を取らなければやってられないし。
まあ、どっかで繋がってはいたりするんだけどねえ。
185 :
>184, >183, >1:03/05/23 09:58
>184
距離取るだけでは不充分ね、少なくとも臨床は。
どう繋がってるかが見えた方がいいし、解消も必要。
学ぶなかで気づく時もある。
186 :
maeda:03/05/23 10:36
としぼ,頼むYO
⊂(´▽ `*⊂⌒`つ≡≡≡ズサーーー
187 :
没個性化されたレス↓:03/05/23 11:59
>>170 あぁ遠かったぜ!しかし解決したけどネ。
苦悩することで、「人間の心って何だろう?」というバーニング・クエスチョン
が沸き上がる例は多いと思うけど。その後知的に取り組めるかどうかは本人の適性。
またこれがないと逆に知識ヲタになりがちなような。
>187
>これがないと逆に知識ヲタになりがちなような
同様の印象を持ってるよ。始末が悪いことに、その知識で人を切る。
>あぁ遠かったぜ!しかし解決したけどネ。
にゃるほどねぇ.解決した人いるんだ.
ちなみに俺の場合,「自分の抱えていた問題」とやらは,今ではどうでもいいという罠.
なお,それが心理学を学んだゆえなのか,
単なる加齢の問題なのかは不明(藁
>>189 おまえは、別の問題で気にならないだけだろう
直ってねえんじゃねえのかw
>>190 「直る」(笑)ものではないんだが....
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
193 :
没個性化されたレス↓:03/05/31 21:22
あげえい
194 :
没個性化されたレス↓:03/06/01 03:48
不安になるスレ。
そんなんでいいんだろうか。
196 :
マリリン ◇TJ9qoWuqvA:03/06/02 17:40
動物の臨床のことなにかききたい?
197 :
○マリリン ◇TJ9qoWuqvA:03/06/02 20:51
>196
偽者死んで
261 名前:行動厨 投稿日:03/06/14 00:15
応用行動分析学も臨床心理学には入りませんか。
262 名前:しあわせ家族計画 ◆hN2uuNqrYk 投稿日:03/06/14 00:16
>>261 それが微妙なのだす。
266 名前:苦悩するドナ ◆oyDevpsyVg 投稿日:03/06/14 00:18
>>262 して,そのココロは?
267 名前:しあわせ家族計画 ◆hN2uuNqrYk 投稿日:03/06/14 00:19
>>266 理論ベースは実験心理学ですが、対象が臨床領域という事で。
>次のレス以降
って書いたけど,1レスで終わってしまった.ま,いいや.
で,家族計画さんは,
>理論ベースは実験心理学ですが、対象が臨床領域という事で。
とおっしゃってます.これ,応用行動分析で考えるとものすごくしっくりと来るんだけど,
では,いろいろと考えっと,ちょっと違和感も残る.
で,まず話を詰めたいのですが,
上記のレスの「対象」というのはどういうことでしか?
有斐閣心理学辞典より「臨床心理学」
今日,臨床心理学といわれる分野は,多くの専門分野に細分化され,
しかもそれらの各領域は,それぞれに専門的な深まりをみせつつある。
しかも,臨床心理の分野と関連するさまざまな他の領域との関係をも
深めながら,新しい研究分野を展開しつつ,その活動・実践を拡大しつつある。
したがって,そうした関連分野との境界線を明確にしながら,かつ今日の
臨床心理学の活動領域をすべて包含するような概念規定をすることは,
きわめてむずかしくなってきている。あえて定義すれば,
「主として心理・行動面の障害の治療・援助,およびこれらの障害の予防,さらに
人々の心理・行動面のより健全な向上を図ることをめざす心理学の一専門分野」
となろう。(以下略
#この広い定義では、応用行動分析も問題なく含まれるけど、
#家族計画氏はもっと狭い意味での「臨床心理学」を定義しているのだろうか。
#だとしたら、それは何か。
む。ちょっと不用意な発言だったのかも。
ちなみに
>>200で言う「対象」とは「その理論が使われる領域」だと考えて下さい。
で、少し言い訳をすると「応用行動分析の対象が臨床」と書いたのですが、「臨床をはじめとする各分野」とさせて下さいな。
つまり教育・福祉・発達なども含んで。
こうした分野の枠組みを越えて活用できる理論ベースを「臨床心理学」と言うのに少し抵抗があっただけなのでつ。
んー、まとまってないなあ。もう少しじっくり考えよう。
あ、ちなみに行動療法ならば「臨床心理学」だと考える今日この頃。
厨房の私は「臨床行動心理学の基礎」という本を
読んでまつ。
>>202 なるほどです。確かに教育やビジネス、スポーツにも応用行動分析は適用できますた。
「臨床」と言うのは「応用」に含まれるわけで。そういう意味では、
応用行動分析の下位領域として臨床行動分析という呼び名があってもいいかも。
>>205 その臨床行動分析と行動療法の差異はどのあたりになりますか?
>>207 なるほど。そういえば行動療法は4つの理論モデルで形成されてるんでしたね。
で、その内の1つにあたるのが、その臨床行動分析という概念になる、と。
ドナ氏はおやすみかな・・?
209 :
没個性化されたレス↓:03/06/14 12:38
あふぇ
>しあわせ家族計画さま
お呼び立てしたにもかかわらず,お返事が遅れてすみません.
個人的には,臨床心理学というのは,
> 「主として心理・行動面の障害の治療・援助,およびこれらの障害の予防,さらに
> 人々の心理・行動面のより健全な向上を図ることをめざす心理学の一専門分野」 (
>>201さま転写ありがとうございまつ)
ってあたりだと思っていまつ.それも,
>>202でおっしゃっているような
>つまり教育・福祉・発達なども含んで。
だと思っていたのでつ.
ただ,こうした私の考えっていうのは,ある意味「応用」=「臨床」ってばっさり単純化してるんだなぁと.
>>205を読んで自分の「臨床」概念を怪しく感じていたりするのでつ.
行動分析学の理論は、自閉症児のトレーニングにも使われいてるというようなことが
書いてあるスレがあったので、臨床心理学になるのかな?と思っただけだったんですけど、
なんか大変な質問をしてしまっていたのかな?
板分割スレというところで、臨床心理学と基礎心理学に分けるという話が
出ていたのを読んだとき、行動分析学はどちらになるのかな〜とちょっと
疑問に思ったのでちょっと聞いてみただけだったのですが、
結局、行動分析学には、臨床心理学に重なる分野もあるということ?
でも、今度は基礎心理学というのが何を指すのかわからなくなりました。
まぁ、また質問すると怒られそうですので、
マンガ心理学入門を読んでみます。 今日買ってきました。
(読めばわかるんですよね?)
(ところで全然マンガじゃないじゃん!!
まぁ、鳥獣戯画みたいな絵物語にはなってますけどねぇ。
なかなか密度が濃いようですね。)
>(読めばわかるんですよね?)
読んでわかったら,君は今夜からオレよりもすごい人!
というか,「理解は次に疑問を絶えずつれてくる」ってことだ.
>>212 質問をしたら、バカだのなんだの言われたので
見当はずれなことを書いているのかと思ったのですが、
あなたも分からないんですか?
少なくともドナ氏は
自分が知らないということを知っている。
ソクラテスの「無知の知」だわな。
>>211 行動分析は基礎と応用が密接に結びついた稀有な分野なんだわ。
現在の心理学界ではけっしてメジャーとは言えず,
心理学徒の中にさえ「過去のもの」と誤解している人がいるけれども,
ここ2ちゃんねる心理学板はなぜか伝統的に行動分析シンパが多いのよ。
この板に来て行動分析を見直したという人も結構いると思う。
>>213 >質問をしたら、バカだのなんだの言われたので
これは,この板で誰しもが通る道です.
いわば,イニシエーションというか,発達課題というか....
>見当はずれなことを書いているのかと思ったのですが、
「見当はずれ」の「見当」とはなんだと思う?
少なくとも大学は「お勉強」をするところじゃない.「学問」をするところなんだな.
答えはまだない.そして答えに至ろうとする道は無数にある.
だから,心理学徒は,その道筋についてきちんと検討しようとする.
先生が示した道を辿るのが「お勉強」だが,
自分が行く道を検討しながら,自らの道を進もうとするのが「学問」なんだなと思う.
そんないつものヨパライの夜ですよ.
217 :
没個性化されたレス↓:03/06/15 00:22
>>1 >臨床心理を1から丁寧に
繊細で切実な問題ですね。
その答えは 、多分、地球上の人間の数だけあると思います。
だとすれば、私が1さんに対してそれを「答える」とすれば、それは、間違った行為だということになる。
なので、話が迂回した語り口になることを、お許し下さい。
「説明できないもの」って、ありますよね。
科学的であるとは、説明可能であることとと表裏一体ですから、「説明できないもの」とは、少なくとも、科学的なものではないものであることは、明らかでしょう。
「説明できないもの」の存在を指し示し、その価値を明らかにし主張したた人に、フロイトとマルクスという知の巨人がいます。
(この時、マルクス本人の関心と、マルクス主義は違うものだと捉えることが重要です)
彼らの後継者がフーコーであり、ラカンであるというのが、私の認識です。
「説明できないもの」の存在として、フーコーは「人間の権力作用」を、ラカンは「人間の無意識と精神分析」をテーマとし、媒介にして、接近を試みました。
しかし、つきつめれば、両者の関心の対象は非常に似たものだったのではないでしょうか。テーマが一見、異なるように見えるだけで。
フーコーもラカンも、個人の「内面」の問題について言及している。
「説明できないもの」として。
彼らの著作は、それが「説明できないもの」であるということを「説明しようとする」文体です。
だから、とても正しいと私は思います。
自己の内面は、つきつめても、「説明できないもの」であり「答えは出ない」。
この踏ん切りがついて、始めて、「その先」へ進むことができます。
218 :
没個性化されたレス↓:03/06/15 00:24
・・・つづきです・・・
「その先」のことになると、
その時の水先案内人として、私が信頼しているのは臨床心理学で、河合隼雄先生の著作です。
河合隼雄は、ユングの臨床心理学をひく、日本では貴重な人だと思います。
「説明できないもの」「答えは出ない」、「その先」の旅は、各個人にしか委ねられないもので、
終わりはない。
話をもとへ戻せば、
「答えがない」ということを「受け入れることが出来るようになる」ということが、大きなステップとなるのでしょうか。
「答えがない」にもかかわらず、答えを出すということが生きるという毎日であるという逆説が、
現実なのでしょうか。
答えになっていない返し方で、すいません。
219 :
没個性化されたレス↓:03/06/15 00:25
>>1 >臨床心理を1から丁寧に
についての一般論。
人には表層の前意識(普段意識しているもの)と深層の無意識 (普段意識していないもの)があって、
人間を本当に動かしているのは無意識である。解釈によって、その無意識を明らかにするのがフロイトの
精神分析である、というようにいわれています。
これは「精神分析とは何か」ということのわかりやすい説明で、このように合意しておけば、とりあえず
議論を進めることが出来るでしょう。「無意識の発見」という精神分析の偉大な成果をもよく説明している。
しかし、実態はどうなのかというと、ちょっと違うようです。
この説明のとうりだとすれば、個人の内面に、無意識(個人を表層からもっと内面に掘り下げた中心のようなもの)
があらかじめ「あって」、それを探していけば見つけることができる、といっているように聞こえるからです。
実際はそうではありません。
そうしたものは「ある」のではない。フロイトは便宜的にそう説明したにすぎない。
だから、実際はそういうものは、「見つからない」のです。
しかし、無意識という「見えないもの」が、人を動かしているということを前提にしないと、人の行動を説明
できないということを発見し、主張したのが、フロイトの最大の思想的成果です。
>「極小のものに目を止めよ」とは、そうした精神分析でいう無意識の「症候」に目を止めよ、という意味なのかも
しれません。「症候」とは「サイン」のようなもの。人や社会は、「見えないもの」によって動かされているという
ことが、そうした「症候」によってわかる。
「症候」を分析していくと、そのものの成り立ち、つまり「構造」や「形態」がわかってくる。
「構造」や「形態」とは、「内容」のことではない。
そのあたりが「構造主義」のポイントなのかもしれません。
>>215 真面目なレスをありがとうございます。
砂漠の中で、緑溢れる綺麗なオアシスを見つけたような気持ちがしました。
行動分析学が過去のものと思われる傾向にあるなんて!
(臨床で応用する専門家の人って、精神分析家より少ないのかなあ。
あ、これは独り言です。今度質問があれば誘導されたスレに書き込んでみます。
その時はよろしくお願いします。
>>217-218 >>217の
>彼らの後継者がフーコーであり、ラカンであるというのが、私の認識です。
(中略)
>この踏ん切りがついて、始めて、「その先」へ進むことができます。
ってのと
>>218 >河合隼雄は、ユングの臨床心理学をひく、日本では貴重な人だと思います。
ってのは理屈としてどうつながるんでしか?
DQSなあたしゃにゃあ,オレ理論にしか見えねえんですが.
ドナ氏、お疲れ様です。今日も精が出ますな。
ちょい亀レスのようですが、一つだけ。
個人的な「臨床心理学」の定義は「臨床」=「ベッドサイド」という事で、
精神疾患の治療、及び社会への適応などを目指した心理学だと考えてます。
先に行動厨氏が示した定義は少し広い定義で「教育心理学」や「発達心理学」なども含みうるものですが、
それらをあえて含めないというのが私の定義でして・・
>河合隼雄は、ユングの臨床心理学をひく、日本では貴重な人だと思います。
↑はただの修飾だと思うんだが?
ドナは論理をきちんと追え。
テーマは「説明できないもの」についてだろ。
ヨッパライに道理を説いても徒労に終わると思われ。
>>225 ドナは酔拳を使えるのでダイジョブだす。
>>224 あぁ,
>>217で,
>自己の内面は、つきつめても、「説明できないもの」であり「答えは出ない」。
>この踏ん切りがついて、始めて、「その先」へ進むことができます。
って書いてあって,その上での
>>218の
>「その先」のことになると、
>その時の水先案内人として、私が信頼しているのは臨床心理学で、河合隼雄先生の著作です。
ってことなのね.要は説明できないものを説明しようとした「文体」だったのがフーコーとラカン.l
だがその先にはユングの傾倒としての河合先生がいたと.
そゆことね.読解文としては.
それに騒動するかどうかはおいておいて,誤読していたのは私ですた.ソマソ.
>>225 そのとおりですな.
>>226 酔拳が使えるのなら,今頃は東洋先生を師匠に.....違うな....
ということで,余禄はともかく,
>>223 >個人的な「臨床心理学」の定義は「臨床」=「ベッドサイド」という事で、
>それらをあえて含めないというのが私の定義でして・・
なるほど.私もまだ整理されていないのですが,
しあわせ家族計画さんの臨床観を今後もお聞かせいただきたいです.
マリリンちゃんも「臨床」=「ベッドサイド」
にたぶん納得するわね♪
>>228 むー、まあ先の私の「臨床心理学」の定義は単純な事でして、
もともと「臨床心理学」の一部だったものが体系化されて「教育心理学」「発達心理学」などが出来た事から、
元々の「臨床心理学」の定義からそれらを省いただけなのでつが。
これからも新しい分野が出来る度に、どんどん定義は狭義になっていくでしょうし。
ちなみに臨床観を語ってくれというのは、手がかりがないとなかなか難しいこって。
>ちなみに臨床観を語ってくれというのは、手がかりがないとなかなか難しいこって
ってことを言っていただいているので,敢えて絡んでみますが,
>もともと「臨床心理学」の一部だったものが体系化されて「教育心理学」「発達心理学」などが出来た事から
あなたにとっての
「臨床心理学」,そして「教育心理学」「発達心理学」とはどんなものなのでしょうか?
私には,それらはそれぞれ絡み合いながらも独自に発祥し,
相互に影響を与えながら発展してきたように思うのですが.
,,,,,とかかいて,違うな,「教育心理学」と「発達心理学」はある意味,
出自はかなり近い気がする.しかし,「臨床:は違うんじゃないかと....
ってところで,漏れの「臨床心理学」がなにか違うような気もするのでつよ.
ってことで,「臨床」と「教育」「発達」の境界ってどんなものだと思いますか?
....ちなみにそろそろ沈没しそうですので,
あまりお気遣いいただきませんように.
>>231 何となく根本的な事柄を単純化して捉える私の癖なので、突っ込み所も満載だと思いますが。
>あなたにとっての
>「臨床心理学」,そして「教育心理学」「発達心理学」とはどんなものなのでしょうか?
それぞれの求める目標に重点を置いて考えています。
臨床心理学:精神疾患の治療・予防、不適応の心理学的サポートなど
教育心理学:より効果的な教育方法の開発、及び学校教育への適用など
発達心理学:人間の一生における認知的発達やライフサイクルの理解など(すいません、曖昧です)
これらそれぞれの目標を達成するための理論が、それぞれの心理学だと考えています。
当然より目標を細分化していけば、新たな分野が発生し、従来の分野の意味はより細かく専門的になります。
>私には,それらはそれぞれ絡み合いながらも独自に発祥し,
>相互に影響を与えながら発展してきたように思うのですが.
うーむ。この発祥なのですが、「発達心理学」の祖、「教育心理学」の祖とは誰になるのでしょうか?
「発達心理学」の場合、私の中ではエリクソンを始めとするネオフロイディアンや自我心理学の人間が
「発達心理学」の始まりに強い影響を及ぼしていると思うのですが。
ちなみに、もちろんそれぞれの学問が別物であるからといって無関係だとは全く考えていません。
むしろそれぞれの領域は非常に緊密で常に絡み合ってると思います。
まあ、日本では「発達心理学科」や「教育学科」などで臨床教えたりしてますが。
>ってことで,「臨床」と「教育」「発達」の境界ってどんなものだと思いますか?
おそらく、それらはベン図のようにそれぞれ重なり合ってるのだと思います。
例えばLDの子のケアを行う場合、この3領域からの視点が必要になります。
「臨床」からは
その子が置かれている学校・家族という環境においてどういう状況にあるか。
その子が一体その環境にどのような影響を与えているのか。
その子が精神的健康を得られる環境にするには、どのようなサポートが有効か、などの視点があります。
それ以外の領域に私が口を出すのもおこがましいのですが、一応。
「教育」からは
その子が一定の教科が出来ない、という事に対して「その教科を異なった教示法で出来るようにする」
もしくは「それとは違った教科を伸ばす事で自己効力感を高めて意欲を伸ばす」など、
何らかの教育的サポートという視点が必要となります。
「発達」からは
・・・やはりここはドナ氏に任せます。素っ頓狂な事言うのも恥ずかしいし。
一つの問題に対してこうした多重的なサポートを行う事が可能な領域というものがあります。
これがそれぞれの心理学分野の「境界」だと私には感じられますし、非常に重要な領域だと思います。
んー、なんか質問に答えてるような答えてないような、ですが。
>>229 >マリリンちゃんも「臨床」=「ベッドサイド」にたぶん納得するわね。
ごめん、マリリンの場合はちょっと違う。獣医臨床の中にも、「大動物臨床」「小動物臨床」「実験動物臨床」「野生動物臨床」
「人畜共通伝染病の検疫」など多岐に別れるわけで、これらは私の理解においてはすべて臨床だけど、予防も含まれるので
ベットサイドでないものも含まれていると思う。
同じように心理臨床も「教育心理学」「発達心理学」が「臨床心理学」の一分野になるのか心理臨床の中に「教育心理学」
「発達心理学」「臨床心理学」など色々な分野に発展していくのか、今の段階では見通しが立たない。
だだ、どんな風に分化しようが同じ人が同時に他の分野の専門家になるのは難しいと思う。
念のため「現場」を「ベットサイド」と置き換えて考えて見たのだけれど、
>>223 >精神疾患の治療、及び社会への適応などを目指した心理学だと考えてます。
と言うことのようなので、「現場」=「ベットサイド」ではないと思う。
私にとって臨床とは、獣医学の知識を道具として、現場で病気を予防したり直したり
生産的な仕事に関わることであり、そこには、研究は含まれていない。
私は研究とは他人に自分がやった仕事について、ある程度、客観的に正当性を説明
できなければいけないものだと思っている。臨床にはその必要がなく結果が良く自分が
納得していれば数をこなすことの方が大切になる。
多分、心理臨床に研究的視点が大切だとロテ職人達が言うのは、研究的視点がなければ
やった仕事に対して結果の良し悪しと、自分の納得の部分が曖昧になるためだろう。
私は今は心理臨床家には研究的視点が必要かも知れないが、本格稼働をはじめたら
そうとばかりは言えない時が来ると思う。
したがって心理臨床でも分業が進むような気がする。
マリリソ乙
>>235 地下スレになったので少しだけ相手をば。
>したがって心理臨床でも分業が進むような気がする。
とりあえずこの一点についてだが、臨床心理学を完全に分業する事は不可能だと私は考えている。
例えば獣医学で狂犬病の治療研究をするとして、その実験材料として犬・ウィルスなどを使う事は容易だろう。
しかし臨床心理学において境界例の治療研究を行う場合、その実験材料をどこから用意するのか?
あがってるじゃん。
239 :
没個性化されたレス↓:03/06/15 16:29
>>233の発達に関するとこ
ドナ先生の解説キボンヌ。
人体実験
244 :
没個性化されたレス↓:03/06/15 20:03
今までは人体実験など戦争時を除いて公に研究できなかったが、
これからはクローン人工人間で実験することが可能であるから、
劇的に心理科学が進歩する。
間違ってもクローンは人工人間なので、倫理とかくだらんことで、
騒がないことが重要である。
それより、人間同士で殺しあうほうがよっぽど異常である。
臨床がすでに人(r
>>237 >臨床心理学を完全に分業する事は不可能だと私は考えている。
獣医臨床だって完全になど分業できませんよ。完全に分業できたらそれは別々の
臨床でしょう。
>獣医学で狂犬病の治療研究をするとして、その実験材料として犬・ウィルスなどを使
>う事は容易
狂犬病ウイルスのみの研究の場合、獣医学では基礎獣医学の研究テーマになります。
心理学で言ったら、視覚とか錯覚などの研究に当たるのでしょうか。臨床の研究の場合は
研究室の中でできる動物実験はしますが、動物実験は獣医学でも医学でも薬学
でも同じはずです。
>境界例の治療研究を行う場合、その実験材料をどこから用意するのか。
実際の症例の実験材料なんて獣医学だって、簡単に集まるものではないです。
集める方法としては一つは、大学病院に来院したものを説得して研究用にさせて
もらう。これは心理臨床だって、大学の相談室に来院した人を研究に使う場合もあるの
でしょ。この場合は私たちだって飼い主がいることですから、もろ研究を全面には出せません。
もう一つは、多数の一般の臨床家に協力をお願いしてデータを集めて集計する
方法ですが、これも心理臨床でできないものではないと思います。
心理臨床でこのような方法で実験材料が集まらないとしたら、大学の相談室に来院
するクライアントとデータを集めるのに協力してくれる一般の臨床家の数か少ない
ためではないかと思います。心理臨床が本格稼働してくればこれらの点も改善され
るのではないですか。
>>246 >実際の症例の実験材料なんて獣医学だって、簡単に集まるものではないです。
ならば、何のための実験動物学であり感染実験なのだ、と言ってみるテスト。
まあ、あれは医学だけの特権で獣医学ではダメなのかどうかは知らんが。
ちなみに精神疾患を有した人間に「研究に協力してくれ」と言う事が一つのパラドックスになるぞ。
そんな風に協力的な人間ならば、精神疾患ではないというパラドックスに。
>もう一つは、多数の一般の臨床家に協力をお願いしてデータを集めて集計する
>方法ですが、これも心理臨床でできないものではないと思います。
こんなのは大学の先生方が出来るしやってるが、
研究職の仕事がそれだけならばあまりにもあまりだろう。
>>245 まあ、実際そうなのだから仕方ない。
臨床心理学者が新たに思いついた理論や技法を試そうと思えば、
結局臨床場面でぶっつけでやるしかない。
医学は戦争の混乱時に色々な研究がなされたというが、
どこまで本当なのかな?
解剖学のはじまりについて考えても、
レオナルド・ダ・ビンチも、人目を避けて夜中に墓を掘り起こし
死体の解剖をしたというが、サンプルの入手が倫理に著しく抵触する場合、
かなーり難しそうだよね。 動物ですらそうなんだから、
人間相手の場合だと、特に。
とゴミレスですみません。
医学みたいに献体や臓器などではなく、生きてる人間全体が必要やしねえ。
やっぱり、サンプルは臨床で、協力を仰ぎながら、みたいな話になりますね。
でもさ、医学では、大学病院などでインターンの実習のために
患者がサンプルになることはあっても、信頼性の低い治療法を試すための
サンプルになることはないよね、あんまり。
別に臨床心理学批判をしたい訳ではないのですが。
もっとも、うちの祖母もボケた時に、医者から「脳のこの部位を切除すると、
今のように苛々したりすることがなくなります。 しかし治る確率は○○%
くらいで低いものです」という風に手術を持ちかけられたことがありました。
家族ですごく悩んだのですが、(なんか実験のサンプルにされそうな気もして)
結局、祖母がその手術に耐えられるだけのスタミナがないことが分かり、
手術の話はなくなりました。 子どもの時の記憶なので曖昧ですが。
>>251 サンプルに行う治療法でも、医学ならばその前に動物実験などを繰り返し行える訳で。
じゃああれだ。臨床心理学の場合はバウリンガルを使って(ry
>>252 >サンプルに行う治療法でも、医学ならばその前に動物実験などを繰り返し行える訳で。
あ、そうでした。
一応ラットとかと人間の学習曲線は同じような形を描く訳ですけれども、
やっぱり著しく限定されてしまっているわけで。
というか、人間という動物と、とその他(哺乳類)の違いってなんだろう?
という素朴質問が今更のように湧き起こり。
二足歩行、大脳の発達(でもサルもいる)、言語能力・・
いや、だからサル扱って研究している人もいるんだった。
あ、そういえば最近の新聞で、アフリカで最古の原人の骨が出土したんでしたっけ?
ホモ・○○○とか名づけられて。
(たしか、現地の言葉で○○は長老という意味だったような。 うろ覚えですみません。)
>>253 学習などの実験ならばラットでいけるが、心理療法の効果は人間でしか無理だからなあ。
サルに箱庭やらせてストレスが軽減するか見れば、ある意味面白いが。
>というか、人間という動物と、とその他(哺乳類)の違いってなんだろう?
>という素朴質問が今更のように湧き起こり。
色々あるのですが、個人的(臨床心理学的)な意見としては、
人間がコミュニケートできるか、って事ですかね。単純化してしまうと。
>>254 ん? 人間の場合、箱庭やるとストレスが軽減するという報告があるのですか?
>人間がコミュニケートできるか、って事ですかね。単純化してしまうと。
これいうと、ペット好きな人などに、まぜっ返されてしまうかも。
ペットともコミュニケートは可能になっちゃうんで。
ドアを開けて欲しい、えさが欲しい、散歩に連れて行って欲しい時など、
イヌは訴えてきますしね。 人間の方もその要求が分かる。
(ドアを開けて欲しい時はドアの方までついてくるように人間を促す、
エサが欲しい時は甘えてくる、散歩に行きたい時は散歩用の綱を
もって来るなどなど沢山あります)
いや、絡むわけではないんですけどね。 ごめんご。
>>255-256 いへいへ。気にせず。
>ん? 人間の場合、箱庭やるとストレスが軽減するという報告があるのですか?
いや私はそんな論文見た事ないですが、心理療法の例として。
心理療法の効果の測定にストレスの軽減を基準とする研究はあるようですがね。
例えば前にどこかのスレで書いたのですが、精神分析の前後での脳波フラクタルの次元の変化を見るとか。
>>人間がコミュニケートできるか、って事ですかね。単純化してしまうと。
>これいうと、ペット好きな人などに、まぜっ返されてしまうかも。
>ペットともコミュニケートは可能になっちゃうんで。
ま、書いた後にそんな気はしてましたが。
人間と動物の違いは歴史ある問題ですからね。
>>232-233 ありがとうございまつ.
うーん,アルコールで痺れた頭で考えてみまつが,
「臨床」「教育」「発達」の心理学について考える際に,
各々の,方法論,目的,対象がそれぞれ違うのかなぁと.
>臨床心理学:精神疾患の治療・予防、不適応の心理学的サポートなど
>教育心理学:より効果的な教育方法の開発、及び学校教育への適用など
>発達心理学:人間の一生における認知的発達やライフサイクルの理解など(すいません、曖昧です)
これらは,各領域の「目標」ですよね.
(発達心理学については,その目標を私は「発達のメカニズムの解明」だと思っています.上記とあまり変わらない
で,方法論について考えると,臨床は有象無象はあれど,その方法論はエビデンスドベース,
つまり,教育や発達の心理学ではないかと思っているのでつな.
#いや,教育だって,そのベースは認知だとか行動だ,ってことになるのでしょうが.
さらに対象.
臨床はやはり「不適応」を抱えている人たち,「教育」は「学習者」である人たち,
「発達」は(従来の考え方で言えば)乳幼児,児童青年ってことになるのかなぁ....
でもね,でもね.
「発達」に関して言えば,生涯発達という観点から言えば,人生のどんな時期においても,
「発達的な視点」というのは持ちうるだろうし,
他者との相互作用という観点を踏まえると,「教育」はなにも学校場面だけじゃない.
なんてえことを考えると,「発達」と「教育」ってのは目標こそずれるものの,
「他者とのかかわりあいの中で,質的に変化する過程」として似ているような気がする.
これが,
>>231で
>,,,,,とかかいて,違うな,「教育心理学」と「発達心理学」はある意味,
>出自はかなり近い気がする.しかし,「臨床:は違うんじゃないかと....
って書いたところに対応するとおモウでつ.
#子牛だけにモウってな(笑
で,臨床が「不適応」について焦点化しているとすると,
そうした「目標」に特化しているのが臨床なのかなぁと....
なんだか混乱させるだけで,ワケワカメな書き込みになってまいりましたが,
>例えばLDの子のケアを行う場合、この3領域からの視点が必要になります。
ってのにはハゲドウするわけですよ.
....ちょっとトイレ.
んで,ヨパライついでにおまけの個人的見解をさらしちゃうと,
「臨床心理学」に固有の方法論も対象も存在しないと考えている訳ですよ.
というか,漏れにとっては「応用」=「臨床」なのだなぁと,このスレ読んでて思ったわけでつ.
ま,それはそれぽ.なわけですが.
ともかく.
>>232 >うーむ。この発祥なのですが、「発達心理学」の祖、「教育心理学」の祖とは誰になるのでしょうか?
うーん,こういうツッコミがくるとはおもわなんだ.ので,DQSさらすわけですが,
うろ覚えで書いてしまうと,ルソー,ダーウィン,シュテルン,ウェルナーあたりの名前が
想起されるわけですが....
明日,テキスト読み返してみまつ.
ほう。みんなすごい。心理臨床に入り込んだ話題が多いのと、
夜遅い時間帯のお話なのでなかなか、お返事ができないよ。
一つだけ答えさせてね。
>大学病院などでインターンの実習のために患者がサンプルになることはあっても
>信頼性の低い治療法を試すためのサンプルになることはないよね
友達が大病院でお産した時、分娩室に入ったら見学の医学生が
山のようにいて、来てた陣痛が止まってしまったと言っていたことがあった。
彼女曰く「承諾も説明もなかったわ、大学病院に行ったと言うことじたいが研究、実習に
使われても仕方がないと承知のはずだと後で言われた」ようです。
「料金も全然安くしてくれないし、二人の目はあんたとこ絶対行かんわ」
とたいそうご立腹でした。
大学病院ってそういうとこないです。どんな医者だって初めての注射も
手術もあるわけで、いちいち承諾取っていたら、「良いよって」て言ってくれる
患者さん少ないだろうな。
心理学科の相談室も同じようなものではないですか。心理士の研究とそのタマゴの
実習に使われると承知の上でクライアントさんに来てもらわなくては困りませんか?
獣医の大学病院の場合は、そういうことは前提の上で運営してると思います。
それでも、料金を安く設定しないところが大学病院のすごいところだと思う。
>まりりん
文章読み間違ってますよ。
インターンが臨床の場に立ち合ったり、実習する事が問題だという話が今されている訳ではないですよ。
仕事上の伝達で勘違いや同僚や患畜の飼い主意志疎通がうまくいかないとか、
周りの人たちは私を理解してくれないと感じる事は度々あったりしませんか?
263 :
没個性化されたレス↓:03/06/16 14:35
教えて下さい白痴を直す方法を?
俺がいない時に限ってまともな議論が展開されていやがる
という漏れの確証バイアス。
>>251 >でもさ、医学では、大学病院などでインターンの実習のために
>患者がサンプルになることはあっても、信頼性の低い治療法を試すための
>サンプルになることはないよね、あんまり。
遅レスですが「治験」ってのはあります罠
(詳しくはこちら→
ttp://www.chiken-net.com/ 治験情報ネット)
もちろん
>>252で家族計画氏が述べているように
動物実験などを繰り返して、初めて患者を対象とした治験が行われるわけですが。
>>262 相手するだけムダです。ってか餌を与えないでくだちい。
>>232で家族計画氏は教育心理学の定義として
>教育心理学:より効果的な教育方法の開発、及び学校教育への適用など
ってのを挙げてますが、最近ではどうなんでしょ?
もっと幅広いような・・・個人的には認知心理学全般ってのは
広い意味での教育心理学に入るのではないかと。いや、勝手な思いこみなんですが。
スキナーなんかも認知心理学の基礎を作ったという意味では
発達心理学とも密接に関連しているでしょうし。
というわけで、家族計画氏とドナ氏に質問したいのですが
認知心理学ってどの辺に位置づけられるとお考えでしょうか?
>>253 人間が他の動物と違う所は、意識を持っている所でしょうか。
人間には意識はあるけど、他の動物にはなさそうですよね。
>>266 >人間には意識はあるけど、他の動物にはなさそうですよね。
その根拠は一体・・・
>>264 >治験
これがあるのは当然では。
今問題にしているのは、患者に対し、効果がよく検証されていない療法を適用する際の、インフォームド・コンセントについての話かと。
医学においては、この手術(療法)を受けたのは○人で、成功率は●●%、のように説明を受けるが、
臨床心理学においては、新しい治療法を適用する時、このように明確なデータを患者に呈示し了解を取ってから、
サンプルにしているのでしょうか。
また、情報のデータベースは共有されているのかな。
>>271 >医学においては、この手術(療法)を受けたのは○人で、成功率は●●%、のように説明を受けるが、
>臨床心理学においては、新しい治療法を適用する時、このように明確なデータを患者に呈示し了解を取ってから、
>サンプルにしているのでしょうか。
その「明確なデータ」を取るのが難しいのが臨床心理学の問題の一つ。
医学のならば客観的に「治療できた」と判断できるが、
心理療法では治療者・クライアント・クライアントの家族などの主観に頼るところが大きい。
>>272 治療が成功したという基準は患者や患者の家族、治療者の主観に左右されれるし、
それは簡単に切り捨てられるものでもないと思います。
しかし、何か便宜上でも基準を作っておかないと、有効なデータベースはできませんよね。
単に成功したか否か、という単純な判断でなく。
そのような便宜上の判断基準はないのでしょうか。
もし今明確な基準がないならば、作る方向性は打ち出されているのでしょうか。
>>262 >インターンが臨床の場に立ち合ったり、実習する事が問題だという話が今されて
>いる訳ではないですよ
獣医臨床の立場から>信頼性の低い治療法を試すためのサンプルの話をしようと思うと
少しずれたような話を持ち出さなければならないことを分かって欲しい。
私が勝手に心理臨床を理解しているだけかも知れないが、
心理臨床では
>>271に書かれているような新しい治療法を適用する時、明確なデータを
示した上でのインフォームド・コンセントができるのか、心理療法の成功率の説明、
情報のデータベースの共有化などは2chを見る限り、医学や獣医学のようにされて
いるとは思えません。
もちろん、医学や獣医学も完璧におこなえているかと言うとはなはだ疑問ですが、
情報のデータベースの共有はかなり進んでいるような気がするな。
しかも、心理療法に治験は事実上不可能な治療法です。それならば、私の理解の中では
やってみるしか方法がないじゃないかと思えたのです。それでは何処で信頼性が確立
されていない治療法を行うのが適当かと言うと、大学の相談室が一番適当ではないかと
思ったのです。
クライアントの方も大学の相談室に来たからには、院生の練習台にされることも研究に
使われることも一般の病院や中学校や高校の相談室より仕方がないと納得して来てい
ませんか。少なくとも獣医の大学病院はそういうことが成り立っていますということが
言いたかった。
>>273 その明確で客観的な心理療法の効果実証を行おうとする動きが、エビデンスベースです。
そういえば、奇しくも今日は日本学術会議心理学研究連絡委員会主催シンポジウムの日だな・・・
誰か行った人がいれば、詳細キボンヌ
>>マリリン
非常に悪いが、どうもあなたがいると荒れる気がする。
ここは今、良スレに育つかどうかの瀬戸際なのだから、そっと見守っておいてくだちい。
>>273 ある程度のデータは大学の相談室に来たクライアントから取り、(獣医場合は
実験室内での基礎データにあたるのかな)、後は獣医の野外試験のように、広範囲に
一般の臨床家からデータを集め、心理療法の有効性のデータベースを作って
いくほかないような気がする。
こういう地道な仕事が臨床系の研究職がやる仕事だと思う。
>>276 >非常に悪いが、どうもあなたがいると荒れる気がする。
そんなに私おかしな事言っていますか?話に参加したかったけど
しばらく見ていましょう。
>>279 んーむ、なるへそ。そういえば私は「発達臨床」「教育臨床」に目を向けすぎてたかも・・
私は発達心理学は寡聞なのでアレなのですが、やはり実験的な色彩が強いのでせうか。
>>280 乳幼児に関しては,実験および観察が主だとは思います.
しかし,その実験ってのもまぁ,いろいろいろいろ.....
>>281 なるへーそ。そういえば視覚的断崖の実験とかもありますしねえ。
ところでドナせんせの中では発達・社会・認知が基礎領域とありましたが、
その場合実験心理学はどのへんの位置関係になるのですか?
あ、すいません、見落としてました・・・
>その場合実験心理学はどのへんの位置関係になるのですか?
んー,逆に
>>270を見たときにこちらも「?」って思ったのですが,
「実験心理学」とはどのあたりを指しておられますか?
とりあえず私的に....ですが,
「実験」というのはあくまでも心理学の方法論ですので,
基礎領域のいずれにも,実験的アプローチはありうると考えています.
>>284 実験心理学というか、行動分析と言った方が正確ですかね?
あぁ,なるほど
>>285 その点については,あまりきちんと考えられてないです.
個人的には,あそこの認知領域には,個体に焦点化されているものをすべて
ぶち込んでしまっていいんじゃねえの,とか思ってるわけですが....
「認知」じゃねえって怒られそうだなぁ....
ま,単に私が行動分析をよく理解していないということでつな(藁
そして話はロテ職人氏の
>個人的には認知心理学全般ってのは
>広い意味での教育心理学に入るのではないかと。いや、勝手な思いこみなんですが。
>スキナーなんかも認知心理学の基礎を作ったという意味では
>発達心理学とも密接に関連しているでしょうし。
という議論に戻るかな。
とりあえず今晩は沈みます。お疲れハマー。
>>287 んでげすな.
特に,スキナーと発達心理学との関連については
ご教授賜りたいところ.
で,補足.
>うーむ。この発祥なのですが、「発達心理学」の祖、「教育心理学」の祖とは誰になるのでしょうか?
個体発生的観点を導入したと言う点で,ダーウィン.
子どもを教育対象として認識したと言う観点で,ルソー.
幼少期の重要性を指摘したという点で,フロイト.
の3つの流れから「発達心理学」に流れてきているといえるかなぁ....
ちょっと発達心理学史の勉強もしなけりゃあな.
>>288 乙.
んじゃ,ロテ氏待ちと言うことで.
∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄( ゚Д゚) ̄ ̄| < 寝る!
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒\ \
| \ \  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\ |_______|
無理矢理一人挙げるなら、この人でいんでない?
ホール
Hall, Granville Stanley(1844-1924)
アメリカの心理学者。ヴント、ジェームズに学ぶ。
ダーウィンの強い影響のもと、初期発達を重視し、
児童心理学と教育心理学の開拓者となる。
アメリカ心理学会の創設者だったりもする。
あー!思いっきり間違った。ごめんなさい>ALL
宇津出汁脳・・・
>>265の「スキナー」は「ピアジェ」の間違いでした。
何でこんなの間違うんだろう・・・。あ゛ー
ま、久しぶりに年休取って、頭がボケボケだったってことで・・・
しかし、あそこで「ピアジェ」と「スキナー」を間違えると
えらく文脈が変わってしまうという罠。
私見ですが、一般に「○○心理学」と言うときには大まかに以下の4つが
あるのではないでしょうか。2、3は家族計画氏のものと、やや似た形ですが、
認知心理学と実験心理学をどのように含めるかを考えるとこのようになりました。
1.研究目的に関する分類
例:基礎心理学、応用心理学、ブリッヂ・スタディー
2.基盤メカニズムに関する分類
例:知覚心理学、生理心理学、神経心理学、学習心理学、認知心理学、(精神分析学)
3.具体的対象・領域に関する分類
例:動物心理学、進化心理学、教育心理学、発達心理学、社会心理学、臨床心理学、他
4.方法論に関する分類
例:実験研究(実験心理学)/相関研究、量的分析/質的分析
(分析方法や研究計画法などによってさらに細かい分類可。前にやりましたね。)
これらの組み合わせが、その研究が依拠するパラダイムを決めると思います。
例:認知心理学(認知主義)、行動分析学(行動主義)、人間性心理学(実存主義)
そして、あらゆる研究及び実践活動は、これら4つの次元において
それぞれ異なる特性を持つのではないかと。例えば
理論的な関心から乳幼児と学童児の知覚を実験的に比較する場合は
(1:基礎心理学/2:知覚心理学/3:発達心理学/4:実験心理学)
発達障害児に対する、応用行動分析学的な介入方法をデザイン
するための機能的アセスメントにおいて、問題行動の原因を
機能的分析(functional analysis)によって同定する場合は
(1:応用心理学/2:学習心理学/3:教育・臨床心理学/4:実験心理学)
横レス失礼しました。
というわけで、勝手に仕切り直し。
>>279 個人的には基礎に対する応用としての臨床心理学の位置づけってのは
気に入らなかったりするのですよ。
んじゃあ、「臨床心理学における基礎研究」ってのは
どんな位置づけになるのか?と。
この辺は家族計画氏が挙げていた「臨床心理学的研究は人間を対象にしなければならない」
という問題と関連していると思うのですが
例えば、健常者を対象とした箱庭の構成に関する研究ってのも
あったりするわけですよ。
下山(2000)によると、ドナ氏の言うような
自然科学モデルを中心とした、基礎→応用、研究→実践というのは
古い発想の図式なのだそうな。
なんか俺がスレッドストッパーな悪寒。
>>265の勘違い発言で期待させてしまってスマソ。
んで、
>>270で家族計画氏が挙げた図に関しては
「越えられる壁」としてあるので問題ないわけですが
「実験的な臨床心理学研究」というのも、やはりあるのではないかと。
心理アセスメント関係の研究はそういうの多いですし。
つまり簡単に「臨床分野」「実験分野」とは
分けられないのではないかと思います。
とりあえず
心理療法と
心理査定と
異常心理学と
別々に考えたほうがいんでない?
これらを大雑把に臨床心理学という枠組みの中に詰め込んで
あまり区別しないままで論じるところに無理が生じてるような
>>298 臨床心理学の内部で学派ごとに分裂しており、いまいちそれらが互いに認め合わないのも無理が生じてる気が。
しかし「臨床心理学」というものを他の心理学と比べてみると、やはり独特なものであるようには思いますね。
例えば壷イメージ法などもそうですが、理論ベースがはっきりしていない技法であっても
「効果があればいーじゃん」という感じで使われていたり、と。
まあ私もその「効果があればいーじゃん」という考えにも半ば頷く部分があるのですが、
そうすると
>>297でロテ氏が言った「臨床心理学における基礎研究」というものの存在価値が希薄になるような今日この頃。
「効果があればいーじゃん」派の開祖である人物と
「臨床心理学における基礎研究」のパイオニアである人物は
いずれも同一人物でありC・ロジャースであるわけだが
デイ酔中につき簡素に.
>>295を見て,「古くて悪かったな!」とか思うわけですが,
冷静に読むと
>>293-294を含め,理解不足を実感する訳で.
むー,世界は広く俺は小さい.
>>298 >心理療法と
>心理査定と
>異常心理学と
異常心理学はともかく,
アセスメントのない心理療法はないのではないかと思われ.
心理査定っつったのは
PFスタディだとかロールシャッハだとかの
心理査定技法を念頭に置いてのことだす
まあ投影法なんかだとそれ自体
心理療法との境目曖昧だけどね、箱庭とか特に
>>300 確かに「先に実践ありき」という分野なので
>例えば壷イメージ法などもそうですが、理論ベースがはっきりしていない技法であっても
>「効果があればいーじゃん」という感じで使われていたり、と。
とまあ、こんなことが生じるのも致し方ないかなとは思われ。
実際、分析系なんてのはそれこそ
フロイトによる症例研究が理論に先行していたんだろうし
(確かそうだったような・・・間違ってたら訂正よろ)。
んでも、いつまでもそれが基礎なしで存在しうるんですかね?
基礎研究を積み重ねないといつかは淘汰されていく・・・ってのは
漏れの願望ですかね?
症例研究を続けるだけでは限界があるのではないでしょうか。
まあぶっちゃけ、漏れが「基礎研究が好き」ってのは否定しませんが。
>>298 >>303でロボ氏自身が言及しているようにそれらは密接に関連しあっていると思います。
それこそ、基礎研究レベルでは切り離して行われていても
臨床実践においては統合せざるを得ないわけで
そう考えると切り離した段階での基礎研究ってのも意義はあるのではないかと。
・・・
>>304を書いてからふと思ったのですが
「効果があればいーじゃん」という考えに基づいて
理論ベースがはっきりしない技法が用いられるのが「可」なのであれば
「やりたいんだからいーじゃん」という考えに基づいて
臨床実践との繋がりがあまり明確ではない基礎研究が行われるのもまた
「可」なのではないかと。
それらがいつかは統合されないとも言い切れないわけだし
他の心理学の分野の研究って「やりたいんだからいーじゃん」的な物も多いんではないでしょうか。
「効果があればいーじゃん」というプラグマティズムにとっては
それが何らかの実用的効果をもたらすことが肝心なのであって
何の役に立つのか分からない基礎研究には否定的な立場だと思うが
役に立つか分からなくてもとにかくいろんな研究をやってみよう、
というのはまた別種の思想的立場の見解だと思われ
効果があればいーじゃん→エジソン
やりたいんだからいーじゃん→アインシュタイン
効果も理論もなくちゃだめ→パスツール
とあるサイエンティスト・プラクティショナーの問題に関する本より。
やりたいんだからはいいけど
結局、臨床で基礎研究というときに、具体的に何をやりたいの?
>>308 漏れの場合はロールシャッハや描画法などの基礎研究なんですが
(詳細を述べると個人が特定される可能性が飛躍的に高まるので
この程度でご容赦を)
それに限らず色々あるのではないかと。
卒論なんかでは様々な概念に関連する質問紙調査などをやったりすると思うのですが
同じ尺度を用いていても、問題提起の切り口や考察次第で
充分に「臨床心理学の基礎研究」たり得るのではないでしょうか。
うまい例が挙げられませんが・・・
例えば「自己意識」ってのは社会心理学の概念だと思うんですが
対人恐怖心性なんかとの関連を見ることによって
対人恐怖症の病態理解につながる・・・とか。
>>309 一応一つ質問すると、その「臨床心理学の基礎研究」の目的とはどのあたりになるのでしょうか?
例えば症例研究や治療データの統計などならば「症状の軽減に療法が効果を示したか」などですが、
流れとは関係無いですが、微妙に対人恐怖という文化的精神疾患についての社会−臨床アプローチに興味を抱く今日この頃。
>>1 >ちなみに、自分は人格障害について興味あります。
どのようなところにでしょうか。
難しい分野だと思うので。
まさかここまで来て、いきなり
>>1にレス返すとはおもわなんだ。
>>309 内輪ネタで恐縮ですが、応用行動分析ではそういうのはブリッヂ・スタディーと呼ばれますね。
実践場面で行なわれ、実験室環境ほどの厳密さを求めないと言う意味で基礎研究と区別され、
また、クライエントの問題解決を目的としないと言う意味で応用研究と区別されます。
具体的には、アセスメントにおける行動の測定に用いるツールの開発や、
問題行動の強化子を同定するための概念枠組みの構築などです。
「ほら、この方法を使うと、クライエントの一日の行動が一目瞭然でしょ」とか、
「ほら、こういうアセスメントをすると、確実に効果的な介入をデザインできるでしょ。」とか、
そういうことを実際にクライエントと「なりうる」被験者を対象にして示すわけです。
最近のJournal of Applied Behavior Analysisなどは昔と違い、
こうしたブリッヂ・スタディーが多くの比率を占めるようになってきています。
ただ、現場に携わる人たちは、そうしたブリッヂ・スタディーの必要性を認めつつも、
研究に供される被験者に多くの負担を強いつつも、彼らの問題を直接は解決しない
という点で、複雑な思いがあるようです。他の臨床分野ではどうでしょう?
訂正。
×実験室環境ほどの厳密さを求めないという点で
厳密なものもかなりありました。
>>310 >その「臨床心理学の基礎研究」の目的とはどのあたりになるのでしょうか?
端的に言うと「病態理解」かと。
心理療法には直接関連はしないけれども、必要なことだと思われ。
んで、そうした基礎研究で症例研究の知見を参考にして仮説を立てたり
基礎研究の知見を参考に症例を理解したりと
それなりに意義があるのではないかと。
>>313 一般的には私が挙げたようなのは、アナログ研究と言います罠。
>>315-316 まあ確かにそうなのですが、その基礎研究と現場とがあまりにも乖離しているように思われて、
本来の目的が達成されているのか、というのが私の意見でして。
あ、一応先に言っておきますが別に基礎研究を批判しようなどとは思ってないですよ。
例えば卒論・修論などでよく基礎研究的な論文が見かけられますが、この中でどれだけの人間がロテ氏の言うような目的を自覚しているか。
また大学教員や研究者なども基礎研究を行ってますが、この中でどれ(略)
ただ単に論文数稼ぎたいだけちゃうんかと小一時間問い詰めたくなるわけですよ。
当然これは症例研究でも同じ事が言えるんですがね。
とまあ桂ざこばばりに怒ってみたのですが、結局何が言いたいかと言うと、
この基礎研究の目的である(とロテ氏の言う)「病態理解」が本当に役立つのかという事です。
仮に鬱病患者の多くにAという因子が含まれていたとします。
ではこの「A因子の値が高いと鬱病になりやすい」という結果が得られたとして、その結果が果たして活用できるのか?
その因子を治療場面で計測する事が可能か?
可能だとして、その新しい計測法が今までの心理査定に対してどのようなアドバンテージを持つのか?
そもそもその因子は操作可能な概念か?
うーん、なんか無理やり話のネタを作ったりしてるのですが、臨床マンセー君みたいに自分が見えて鬱。
ぶっちゃけ、それが本当に現実的で有効なら、
とっくにみんなそっちに走ってるに違いないわけで。
age
>>317 漏れだって、そんなちゃんと自覚しているわけではねーです。
ただ、研究計画を立てる時には、それが「臨床心理学的」であろうと
あがいてはいるつもりです。
ぶっちゃけて言うと、自分のやろうとしている研究が
臨床実践に役立つだろうとはとうてい言えません。
ただ、それを言い出したら
「心理学は役に立たないから無意味」といったような
どこかで聞いたような結論に至るのではないかと。
やっぱり自分は知りたいことがあるから学問をしているんだと思います。
それが第一であり、もし臨床に何らかのフィードバックができたら
それはとても幸せなことだなぁとも思います。
ただ単に論文数稼ぎたいだけってのとは違うつもりではあります。
24 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2000/12/10(日) 14:33
日本心理臨床学会の学会誌『心理臨床学研究』の最新号(第18巻第4号)掲載の
研究報告論文で、フォーカシング扱っているものがある。分散分析を行っている
が、データの独立性の前提を全く無視している。多分、この前提知らないに違いない。
恥ずかしいことに、abstractにも検定の数値結果を載せている(普通、abstractには
載せないよ)。指導教授や審査員は何をしているのやら。基礎・発達・社会系の学会誌
なら、間違いなくはねられるよ。これだから「日本の」臨床心理学は馬鹿にされるんだ。
>>313 >現場に携わる人たちは、そうしたブリッヂ・スタディーの必要性を認めつつも、
>研究に供される被験者に多くの負担を強いつつも、彼らの問題を直接は解決しない
>という点で、複雑な思いがあるようです。他の臨床分野ではどうでしょう
私の場合、そうした矛盾は、社会通念上、罪の程度が余り重くないものである限り
都合の悪いことは考えないようにしています。そうでないと、何の仕事もできなくり
一歩も前に進めなくなります。
それこそ私の無意識の中、閉じこめています。こういう、考え方は獣医の
場合は大学で教え込まれような気がします。
>>317 >例えば卒論・修論などでよく基礎研究的な論文が見かけられますが、この中でどれだけの人間がロテ氏の言うような目的を自覚しているか。
という人もいるんだろうけど、ロテ職人氏のような意識を持った人の基礎研究は、
臨床心理学の発展においては必要条件なのではないかな。
>>323 確かに臨床心理学のあり方が今までのパラダイムでいいのか、というと難しいところで。
このパラダイムの変換を起こす知見、
それこそが前にどこかのスレでXYZか誰かが言った「帝王の科学」なのかな、と。
>>323 漏れは実際は「口だけ番長」なのでありますが
少なくとも、「臨床心理学の科学性」なんてことを考えもせず
(てか、そういう人ってその手の考えを嫌ってたりするんだよなぁ)
感想文レベルの「症例研究」を垂れ流している人よりはマシだと思われ。
なんかもう「意図しているかしていないか」という問題のような気もするが・・・
>>324 家族計画氏の考える「今までのパラダイム」及び「帝王の科学」に関しての
ご意見キボーヌ。
>>325 >家族計画氏の考える「今までのパラダイム」及び「帝王の科学」に関しての
>ご意見キボーヌ。
まあ私見なのですが、臨床心理学における「現在のパラダイム」の最も大きなポイントは「臨床の知」なのだと思うのでつよ。
この概念が臨床心理学に与える影響は良いも悪いも含めて非常に大きいのではないか、と。
しかし臨床医学のように確固たるバックボーンが存在した上での「臨床の知」に比べて、
臨床心理学における「臨床の知」はそれのみで浮遊した、極めて不安定な存在に感じられます。
>少なくとも、「臨床心理学の科学性」なんてことを考えもせず
>(てか、そういう人ってその手の考えを嫌ってたりするんだよなぁ)
>感想文レベルの「症例研究」を垂れ流している人よりはマシだと思われ。
こんな人にとっては、「臨床の知」などただの免罪符にしかならんのだろうし。
で、臨床心理学における「今までのパラダイム」が従来からの研究法である統計的調査などの量的研究、
及び「臨床の知」を重視した質的研究や事例研究などであるとします。
しかし結局これらの研究が眼前にいる一人のクライエントに対してどれだけの効果を及ぼしうるか?
どれだけ最新の研究を学んだとしても、実際に自分がクライエントに用いる技法に殆ど変わりはないわけですよ。
この研究と実践の間にある深い溝をより狭めるものが、現在の臨床心理学に求められる「帝王の科学」だと思うのですが。
今現在でこれに一番近い考え方がエビデンスベースドなのでしょうが、まだそこまでのインパクトが無いような・・
臨床の学派によって基本となる考え方が異なるのも、この研究−実践間に溝を作る要因になってますしねえ。
オレ,そんなこと言ったかなあ?
記憶が定かでないですが。
個人的に,心理学/*あえて,臨床だけに限らない*/に期待するとしたら,
「心」なるものに対する科学の方法論の限界を明らかにすることかなあと。
「心理学は科学か?」ってぇ問いは,本質的には心理学が対象とする「モノ」の
不確かさに対する不信じゃないかと思うんだよね。
突っ込みを承知で書くと,ワシら自然科学系が胸張って「科学だ!」って言えるのは,
そのパラダイムがどーこーじゃなくて,その対象が本質的に均質性を持っていて,
再現が容易で,操作的に扱いやすいからって部分が大きい。
で,ワシらは心理屋さんほど己の学問的アイデンティティに悩まなくて済む反面,
己のパラダイムの限界にも気づき難いんじゃないかなと。
で,恐らく心理学は向こう数十年の間に発展的拡散/*解消でなく*/をするんだろうけど,
そのとき,心理学が言わば「ポストサイエンス」としてのパラダイムを生む土壌にならんのかなあと。
うまくやれば臨床心理がその先陣を切ることも出来ると思うんだけど。
と,何か言ってるようで何も言ってないという,典型的な酔っ払いの妄言。
で、WHOの健康定義の問題に関連して
日本人のWHOの人がこんなことを書いているわけだが
近代西洋医学が成熟と成長限界を迎えると、病に対して心の問題を
含めて全人的なアプローチを行ってきた伝統療法の「癒し」の効果へ
関心が集まり、真に効果をもたらすものを選別、評価し、西洋医学と
統合し第三の医療ともいわれる統合医療へ再構築しようという動きが
近年活発になってきている。アラブ諸国が今回の改正案を提出した
ことも、我々西洋医学を実践している当事者にとってみれば、あまり
に無味乾燥かつ客観的な健康評価を行ってきたと反省する要因を
窺い知ることができる。
さて代替療法に関していつも問題となるのはその効果と信憑性で
あるが、それを否定することは、道徳性、倫理性を含めてその医療
システムを社会的に受容、認知している共同体全体を否定すること
につながる。伝統治療を含めたあらゆる医療行為は、共同体の文
化、信条と密接なつながりをもっており、経験的に納得の行く形で
体系化された産物である。近代西洋医学も科学的有効性が客観的
に大きいというだけの理由で社会的に普遍性を得たとは考えられな
い。むしろ効果や信憑性を議論するよりも医療体系が成立した文化
的背景を考察するほうがその共同体の理解につながるだろう。医療
や公衆衛生の分野で最近人気の高いevidence-based某についても
、このような視点からもう一度見直す必要があるかと思われる。
結局のところ、医学からspiritualなんて言葉が出てくるのは
医学がその実証性において心理学より二歩も三歩も先を行ってたからこそで
それは後退ではなく、「さらにその先にあるもの」なのよ。きっと。
臨床心理学などの世界で気安く「霊性」などというのを持ち出すのは
やはり俺の目からもある種の後退としか受け取れねえ。
>>332 微妙に誤爆じゃない可能性が・・・ロボ氏に聞くがよろし。
>結局のところ、医学からspiritualなんて言葉が出てくるのは
>医学がその実証性において心理学より二歩も三歩も先を行ってたからこそで
>それは後退ではなく、「さらにその先にあるもの」なのよ。きっと。
その通りなんでしょうね。
しかし、精神科外来の患者さんへの薬の処方などに行動医学を導入しようと
行動分析学を勉強しているお医者さんの話なんかを聞いていると、たとえ
医学的アプローチでも、そこに行動が絡むと、とたんにそれは「さらにその先」どころか
まだまだ心理学とどっこいどっこいなんじゃないかと言う印象を受ける。引用されて
いたような主張が、少なくとも臨床心理学においてエビデンス・ベースドを導入しようと
いう、始まったばかりの流れを阻害するようなことはあってはならない。
そして、spiritualな健康と言うのも、究極的には自己と社会、行為と結果との
ポジティブな関係に還元可能だと思うし、それを通じない改善法は片手落ちでしょう。
そして、何がポジティブな関係なのかは完全に文脈や文化に依存する。
それを考慮するために伝統医療や地域文化を見つめることは、これと矛盾しない。
spiritualというのをいちばん簡単な次元で捉えれば、
それはつまり内観を重視するということだ。
自分が心の中で健康だと感じることが一番大切だ、と、
そこに突き詰めればただそれだけの話。
しかし、「自己と社会とのポジティブな関係」
「行為と結果とのポジティヴな関係」という捉え方では、
あくまでも旧来の定義である
physical, mental, and social well-beingの枠から外に出ない。
心理学の中でいえば人間性心理学と呼ばれた、
ああいう類の発想がどうしても必要になる。
行動主義者には一番理解の難しいところだとは思うけどね。
結局、spiritualというのはsocialと対置されるというくらいで、
クローズドな要素なのよ。どうしてもSとかRとかには還元できない。
個人と社会との関係性の中にばかりあるわけでもない。
唯脳論を持ち出せば脳には還元できるという理屈になるが、
だからそれでどうなるというものでもないのだし。
>結局、spiritualというのはsocialと対置されるというくらいで、
>クローズドな要素なのよ。どうしてもSとかRとかには還元できない。
どうにももどかしいものが残るけれど、人間性心理学や実存といった概念の
実態を分かっていないので、いまはこれ以上何もいえませんわ。
また勉強しないといけないものが増えてしまった。
とりあえずあたしらは、socialの部分でやり残されている部分を潰していくのみでつ。
まさにそれこそ、イデオロギーの違いだからなぁ……
精神分析と行動主義よりも、行動主義と人間性心理学のほうが
遥かに水と油のごとくに混じりあわない関係なのだし。
339 :
没個性化されたレス↓:03/06/25 22:03
Spiritualがクローズドな要素だというロボの見解には頷けないな。
Socialが人と人の関係性とするなら,
spiritualは人と自然,
ないし人と神の関係性を含意しているのではないの?
まあ世界各国で翻訳の仕方も様々なら解釈の仕方も様々ではあるが
俺が踏まえたのは例えばこういった人たちの見解
spiritualな健康は主観的なものであり、それによる快適さは健康の源となるものである
ジンバブエ代表 Stamps
spiritualという内面的健康は特定宗教には依存せず、宗教との混同は好ましない。……
spiritualは健康定義にあるsocialが意味する社会的とは反対の内面的健康を意味し、……
ホンジュラス代表 Lopez Benitez
神とか自然とか、そういう紛糾の種になりそうなテーマには誰も言及していない。
行為に結びつかない充足と言うものは存在するのだろうか?
マズローの言う健全な人の特質
1、現実を客観的に認識する
2、自分自身の特性を受け入れる
3、何らかの仕事に関わり専念する
4、行動は自然で簡潔、自発性がある
5、独立的である。自立性とプライバシーに対する欲求がある。
6、強烈で神秘的な体験、至高体験をもつ。
7、強い社会的関心も含めて、あらゆる人間への共感と愛情がある。
8、服従に対して抵抗する。
9、民主的特質をもつ。
10、創造的であることを熱望する。
_, ._
( ゚ Д゚) 何だかなぁ、という気はしますがね
( つ旦O
と_)_)
それってマズロー自身には適合するのか。
あー、あれはここのことだったのか。
誤爆った。
あえて分ければ
mental→1、4
social→3、5、7、8、9
spiritual→2、6、10
こんなとこか?
348 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 00:42
age さ せ て
349 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 01:14
臨床心理学ときけば 堅物で表面的な一面でしか全てを判断できず 普遍的な典型例
で全てを判断してしまう 心理学者の類でしょうか?少年犯罪がおきれば 若者のモ
ラルの低下→今の社会は・・・と話を飛躍させ 片や若者のモラルの低下→から髪方
や服装まで強引に因果関係を結びつけ こんな服装だから 精神的に傷害があると荒
唐無稽 視野狭窄な視点でしかもの事をとらえない心理学者 教育評論家がいますが
個性的な服装等は そこまで深刻ではなく 単なるファッション 文化です 個性的な
服装 流行の服装 派手な服装と非行 少年犯罪 社会モラルを もののみごとに結びつ
け ご丁寧に心理学者が評論したりする本を読みますが そこまで深刻にならなくて
もいいじゃないか!たかがファッションされどファッションなんだからと思います
。過剰な道徳家で不満家で若い世代嫌いが若い世代が何かを起こすとファッション
にまでいいがかりをつけいかにも もっともらしく心理学 精神医学教育論社会論にま
でこじつけて外見をも批判してしまうと感じるのですが・・・。心理学者や教育者
にも偏見や固定観念思いこみに左右されているようです
臨でラや唐個服けも。にでに?
351 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 01:29
352 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 01:32
>>349 そういうのをドミノ理論という。
パラノイアなDQNに毒された被害者だね、この文体は。
内容がないよう
354 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 02:06
質問いいでしょうか?
ガススタバイトの募集で内田クレペリンをやりやがりました。
クレペリンはSCTやYGと違って操作がしにくいので、採用結果が心配です。
クレペリンで実際に落とすことってあるんでしょうか?
危険物を扱うからなのか
356 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 02:11
業者が採点するから大丈夫じゃない?
内田クレペリンで問題があるのに採用されてしまうようなら
それこそ心配だわな。
>>356 業者が採点すると何が大丈夫なんだろ?
ガススタの人が直接ギザギザを見ないで業者の結果(こいつは正常ですetc)だけ見るから(?
2004年 学科別入試難易ランキング表(人文科学系 )
ソースは代ゼミ
http://www.yozemi.ac.jp/rank/gakka/index.html 日本大(3) 教育 54
東洋大(3) 教育 54
文教大(3) 臨床心理 54 心理教育―児童 54
玉川大学(2) 教育 54
明星大(2) 心理教育―心理 54 心理教育―教育52
白百合女子大(2) 児童文化―心理 52
昭和女子大(3) 心理 52
大妻女子大学(3) 人間―社会心理 51
大東文化大(2) 教育 50
国士舘大(3) 教育―教育 50
東洋英和女学院(3)人間科学 50
帝京大学 (2) 教育―教育 49 心理 51 初等教育 51
東京国際大(2) 福祉心理 49
東京女学館大(1) 国際教養 44
恵泉女学園(2) 人間環境 45
( )の数字は受験教科数
360 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 10:09
361 :
没個性化されたレス↓:03/06/28 10:13
362 :
没個性化されたレス↓:03/07/03 15:00
統合失調症について 質問です。
それまで、特別問題なく育ってきた人が、例えば、
15歳くらいの時とかに、すっごく、すっごく ひどい目にあって、
それがモトで発症する事ってあるのですか?
それとも、幼児期の母子関係等が健全なものだったら、
どんなにショックな事があっても発症することはないのでしょうか?
363 :
没個性化されたレス↓:03/07/03 15:28
>>362 誤解があるようですが,
統合失調症は心理的な原因(心因)で起きる病気ではなく,
遺伝的要因が関わっていることが確実です。
ただし特定の遺伝子を受け継ぐことで不可避的に発病するような
いわゆる遺伝病とは異なり,複数の遺伝子が関わって
統合失調症になりやすい素質が遺伝するぐらいに考えてください。
精神的なショックが発病のきっかけになることはあり得ますが,
統合失調症の人が皆そのような経験をしているわけではありません。
特別問題なく育ってきた人が
青年期になって明確なきっかけもなく発病することもあります。
また幼児期の母子関係も
発症の確率に影響を与える数多くの環境要因のひとつに過ぎません。
365 :
没個性化されたレス↓:03/07/06 23:59
>>342 マズローの言う健全な人の特質
1、現実を客観的に認識する
2、自分自身の特性を受け入れる
3、何らかの仕事に関わり専念する
4、行動は自然で簡潔、自発性がある
5、独立的である。自立性とプライバシーに対する欲求がある。
6、強烈で神秘的な体験、至高体験をもつ。
7、強い社会的関心も含めて、あらゆる人間への共感と愛情がある。
8、服従に対して抵抗する。
9、民主的特質をもつ。
10、創造的であることを熱望する。
すごい。そういう人っているんですか。
>>365 マズローによれば、そのような人は人口の約1%程度であり、
概して中年以上で、神経症でない、のだそうだ
む。気分転換に自己採点してみたが,1.3.4.5.8.10に関しては○だった。
そんなもんか。
>XYZ
2が丸でないのは意外だった。
なんていうかなぁ……これ どうにもアメリカの臭いが鼻に付くんだよ
民主主義者じゃなかったら健康じゃないとでもいうのか?ああん?
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
371 :
没個性化されたレス↓:03/07/22 16:33
よろしい
語ろうではないか
臨床心理士=臨床科学者
閑話休題
このスレタイって、受験用の英語の学参にも似たようなモノ、無かったっけ?
このスレの最初で挙がってたカウンセリングの理論って読んだんですが、
おもしろかったです。
國分康孝ってどんな人なんですか?
好感持てまくったんですが、、、、。
ググったらエンカウンターヲタみたいですね。
375 :
没個性化されたレス↓:03/08/16 22:09
指導あげ
376 :
没個性化されたレス↓:03/09/26 19:45
指導あげ
377 :
没個性化されたレス↓:03/10/06 21:00
あげ
378 :
没個性化されたレス↓:03/10/06 21:14
>374
基本的には
(1)セクト主義を排し、有効な技法は何でも使う
(2)心理プロパーでない人でも比較的容易に学べる
簡便法を開発し、心理の専門家の閉鎖性・夜郎
自大性を破ろうとする
(3)臨床心理学的技法だけでクライアントを変化
させられるという発想を排し、近接領域の専
門家との協力を重んじる。
(4)カウンセリングとセラピーは別物と考える。
(5)数量的なリサーチを好み、事例研究を偏重しない
という人です。彼のカウンセリング心理学は風通しよくて
排他性を持たず、ユング派的な神秘主義に走らないのです。
私もとても好きな人です。
379 :
没個性化されたレス↓:03/10/31 11:51
指 導 あ げ
>>378 へー。こういう人も心理学の中にいるんだ。
>>380 おまえは心理学者をなんだと思っているんだ。
2ちゃんねらーを基準に考えるな。
まっとうな多くの臨床心理学者は全部当てはまっているぞ。
>>381 じゃー、河合隼雄スレで語られている「臨床の知」ってどういうこと。
>>378 とは、ちょっと違うような気がするんだけど。
383 :
没個性化されたレス↓:03/11/21 19:05
あげ
384 :
没個性化されたレス↓:03/12/08 13:37
>>382 科学の知に対して臨床の知とゆうとるだぎゃにゃん
ずいぶん、遅れたけれどお返事ありがとう。
マリリンこの間に、河合隼雄の臨床の知勉強した。
本当に驚いたわ。
386 :
没個性化されたレス↓:03/12/08 15:35
臨床家としては、まっとうなことではないのか?
目の前で苦しんでいる人を救いたいと思うこと、それが何か悪い?
それとも、いい研究材料として接するのがいい?
>>387 本当に心理臨床にはこういう事いう人がいるんですね。(− −)「・・・・・」
あのね。勉強をちゃんとして、経験積んでからでないと心理士としては
人を助ける事はできないの。プールで溺れてる人助けるわけじゃないのだからね。
どんなに助けたいと思っても、十分な知識と技術力がなかったら、逆効果
になることもありえるんだよ。
>それとも、いい研究材料として接するのがいい?
これは、私もある意味変だとは思う。だって、全員の臨床心理士に
研究義務を課してるんでしょ。それは変だよね。
でも、一定の倫理規定のものでの研究は、学問の前進のためには
必要だよね。特に大学で行う心理療法は来る方も研究材料扱いされる
ぐらいは覚悟して来るって。
388 :
没個性化されたレス↓:03/12/08 20:54
>>387 >あのね。勉強をちゃんとして、経験積んでからでないと心理士としては
>人を助ける事はできないの。プールで溺れてる人助けるわけじゃないのだからね。
>どんなに助けたいと思っても、十分な知識と技術力がなかったら、逆効果
>になることもありえるんだよ。
それが臨床の知で大切なことです
389 :
Ф司たらこ唇:03/12/08 23:59
391 :
没個性化されたレス↓:03/12/09 12:39
どこがどう同意できないんだ
臨床の知は科学的方法論は否定してないだろ
科学が見失った視点の重要性を見直しているのであって
すごく重要なことをいっているのだが?
393 :
没個性化されたレス↓:03/12/09 14:49
だから、どこをどのように同意できないか書け
書けないなら、レスはもういらん
関係ないが
>>392のリンク先ざっと見てみたけど,
(以下引用)
しかしながら心理学は、科学になろうとすればするほど、日常の経験や実践において
直接体験されるものから遠ざかっていった。現在、心理臨床学会が出版する『心理臨
床学研究』を除き、各種学会誌などに掲載されている心理学の研究論文のほとんどは、
統計的処理を施された数量データをあつかう研究である。論文の内容は、ほとんどの
紙面が因子分析や多変量解析といった複雑な統計学的処理と、その解釈に充てられ
ている。たとえ統計学の知識がある者がそれを読んだとしても、その研究が具体的な
日常世界における「こころ」とどのように関係があるのか、理解しがたいものが多い。
そのことから考えるならば、客観性と実証性を求めるあまり、心理学は現実から断絶
した抽象的な空間でのみ妥当するものとなってしまったといえよう。
p129
どうにも門外漢のお坊ちゃんが書いたものでしかないようだな.
>>392 つーか、医学の分野でも
臨床の知の重要さは認識されてんだけど
科学を無視するのが臨床の知ではないよ
勉強しれ
>>396 勉強した上で書き込んでいます。何か
河合隼夫さんや中村 雄二郎.が言っている「臨床の知」は医学や獣医学で
意味されるモノとはちょっと違うようですよ。
>科学を無視するのが臨床の知ではないよ勉強しれ
では、貴方が考える「臨床の知」とはどんなモノなの教えて。
>>394 >「彼ら」って誰だよ?
科学的手法を無視して、臨床心理学独自の基礎研究を育てようと、夢物語を
唱える人々。臨床心理士の横断的資格を主張しながら医学的モデルを拒否
した人々のこと
399 :
没個性化されたレス↓:03/12/10 20:48
>>397 あなたがお勉強したらしい、その臨床の知とは
どういうものですか?
誤魔化してばかりで、書けないようですねw
よく知らないなら知らないと、はっきり書きなさいねw
かわりに、わたしが書いてあげましょうね
「私マリリンは、実はよく知りません。ハヤオを叩けば皆に気に入られると思ったの。
ごめんなさい。マリリンはもうこの板から出て行きます。ばいばい。」
ひさしぶりに400ゲッチョ。
>>395 >どうにも門外漢のお坊ちゃんが書いたものでしかないようだな.
URLを見る限り、慶応の法学系の人間だと思われる。
心理学に関係ない人間のソースを出されてもなぁ・・・
ちなみに、臨床の知とは学問的な医学がそれまで排除してきたものを見直すために中村氏が提唱した概念。
そのため、臨床の知の位置づけは科学の知に付加するもの、もしくは並列するものであるべき。
決して「臨床の知」VS「科学の知」という図式ではないのだが、そのへんをマリリソは理解してるのか?
臨床の知が科学の知を排除してしまったら元の木阿弥ではないか。
1ビット脳の持ち主に,複雑な概念は理解不能だと思うオレのヒューリスティクス
403 :
マリリン ◆TJ9qoWuqvA :03/12/11 11:02
>決して「臨床の知」VS「科学の知」という図式ではないのだが、そのへんをマリリソは理解してるのか?
>臨床の知が科学の知を排除してしまったら元の木阿弥ではないか。
「科学的なモノの考え方は排除しておりませんか。」言うだけなら、誰でも言えるわよね。
現実にやってることがとても科学てモノの考え方に立脚してるとは思えないよ。
例えば
医療界にも通用する横断資格を要求してるくせに医学モデルの拒否。
臨床心理士学会の実験系の排除。
指定校を作ることによって、自分たちの都合の良いように動かせる勢力の囲い込みと拡大。
旧来からの基礎系との学問的な一貫性のなさ。
こんな状態を見せられて、何で心理臨床において、
>臨床の知が科学の知を排除してないなんて言うことを納得できる?
分かるように説明して欲しいわ。
言って置くけど、マリリンは心理臨床に携わっているひとが全員、科学的な考え方を
無視してるとは思っていない。
科学的なモノの考え方を無視して動こうとしているとんでも系の臨床系が、数多く
いると思うっている、そしてその人たちが臨床心理学では実力を握っているとも思う。
404 :
没個性化されたレス↓:03/12/11 13:23
>>403 ところで、「科学的なものの考えかた」ってどういうことでしょうか?
マリリンさんは科学的な思考を実践されているようなご様子で、
さぞかしお詳しいことと思います。
ぜひ低脳の私に、ご教授御お願いできないものでしょうか?
>言うだけなら、誰でも言えるわよね。
↑その通り。マリリンがいうと説得力が増しますな。
>>1 >臨床については..(中略)..ヴント、ワトソンとかを軽く紹介されました。
ナイス.
>>403 そこまで分かってるならばあと一歩ではないか。がんがれ。
以前のおまいはむしろその科学の知を排除している立場の意見を言い続けていて
私たちの意見を「患者を研究サンプルにしているようだ」と言っていたではないか。
しばらく見ない間に突然科学プロパーになったものだ。
じゃ、次は「エビデンスベースド」について勉強して鯉。
409 :
マリリン ◆TJ9qoWuqvA :03/12/12 11:00
>>408 >「エビデンスベースド」について勉強して鯉
と言われても、私たち獣医臨床の「エビデンスベースド」でいいの?
心理臨床のエビデンスに付いては、評価基準をどうしてるか、プラセボをどうしてるか
検体をどの程度の数想定してるか等、分からない事だらけなので、獣医臨床から
語らせてもいます。
獣医臨床の場合は多分、臨床治験の結果に基づいた、治療がほとんどだと思う。
ただし、その治験自体が大昔、実施されたモノであり、すでに確定して、一般によく
知られた治療法になっているモノも多く、臨床系の本を買えば症状、検査法、治療法と
して記載されている。
薬品などは人間用に開発された研究結果を犬猫に応用という場合も多い。
臨床系の実験系の先生も、自分の臨床結果を基にした専門書は絶えず出してるし
獣医学の場合は外国の大学が実施した治験結果がすぐ日本で翻訳されて出たりする。
だから二十世紀初頭の専門書がまだ健在などと言うことはありえない。
現在では、臨床系の実験系の獣医師が出してくる、新しい治療法とか研究結果が、
高価な機器や薬品、人手がいるものである場合も多く、現場で使いものにならない
モノも多いが、だからと言って現場の獣医がそのような研究結果が出てることを
知らないわけにもいかずマリリンも勉強だけはしています。 以上
410 :
没個性化されたレス↓:04/02/03 21:50
指導あげ
411 :
没個性化されたレス↓:04/02/03 21:59
「臨床心理を1から丁寧に」マリリソに教えるスレてここですか?
412 :
没個性化されたレス↓:04/02/18 15:52
臨床心理とは、ココロの教育です。
まぁ,教育の定義からいえば,二者関係のあるところ
すべからく「教育」は内在しているという罠。
いやーん,英語だけぢゃなく,日本語までできないってのを露呈しちゃった(テヘ
ご指摘ありがとうですよ。
416 :
没個性化されたレス↓:04/02/23 19:00
しどうあげ
418 :
没個性化されたレス↓:04/02/25 23:56
しどうあげ
419 :
没個性化されたレス↓:04/04/16 10:44
しどうあげ
420 :
没個性化されたレス↓:04/04/17 01:10
おいで
421 :
没個性化されたレス↓:04/04/19 00:08
かもん。
422 :
没個性化されたレス↓:04/04/20 20:57
進路指導あげ
臨床心理学なんてデタラメです。
みんな効果がないって分かってるから、社会に出ても安定した職はないぞ。
なるほど
効果がないのか
で、ナニに対してどのような効果が無いのだ?
はやく書け
425 :
没個性化されたレス↓:04/04/21 11:55
臨床心理は心理学ではなく
日々揺れ動くありのままのこころをそのまま扱う
こころの科学です
427 :
没個性化されたレス↓:04/08/08 11:03
AGE
428 :
没個性化されたレス↓:04/11/09 19:04:34
臨床よ!バッシングにめげるな!
429 :
没個性化されたレス↓:04/12/07 19:49:44
| | / ヤ /::::::  ̄ ̄ ̄ \ ´.;∴.;..``:;": :´; `"∴;":
/◎)、_______∠l :::::: / ̄ ) ( ̄ヽ λ .; "∵: .;": ::″: ; .;".;"
ヾ | 「....;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| :::::: /○/ \○ /λ .; "∵: .;": ::″: ; .;".;"
⌒ー/| \___;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|:::::: // ∧ ∧ \ /λ .;".;":: :.;".; ` ;..``:.;`; :`;
/´⌒ヽ_____\ ̄|:::::::: λ ` ー― ´/ / /| ; "∵;": ::″.;":: :.;".;": .;":
ノ ! ヲ=℃/ ̄ |::::::::::: λV V V V/ / //| ・ ,´ ;: ;` ::.;".;"
/:::::: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)〔 |::::::::::::: λ| |/ / / //| / ̄ ̄/
|:::::  ̄ ̄) ̄ |::::::::::::::::::: λAA/ / ///// / ̄ ̄/ ___ \
|::::  ̄ ̄) | :::::::::::::::::::::: λ/ / / ////| / /
ヽ__ ̄ ̄ノ \ ::::::::::::::::::::: / / ///// / _/
 ̄ ̄ \::::::::::::::::::::::::: / / ////////
―/ / / / / / // // ////////////―
403なんか読むとマリリンはよく今の日本の現状をわかっているね。
心理臨床における「エビデンスベースト」はマリリンの言うような
獣医臨床のそれとさほど変わらないといっていいと思う。
プラセボについて言えば調べたい心理療法を受けた群と、
その心理療法の特異的で重要な要因が比較的少ない心理療法を受けた群とを
比較することが必要だと思います。心理療法においてこのようなプラセボとなる
心理療法を考案するのは難しいことですが臨床心理学が人を救うための学問で
あるならばこれからの発展のためにも必要なことだと感じます。
そして獣医臨床と同じように心理学においても臨床心理学は実験心理学の
研究結果を踏まえて応用しなければならないと僕は思いますよ。
でも実際には日本の臨床心理学において大きな勢力に所属している方々は
実験系を重要視しない傾向にあるんですよねぇ・・・
長文スマソ
432 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 08:15:32
実験心理学は、実際なんの役にも立たんことを理解していないのが大杉。
上、臨床心理学については、もっと真実。いや、害にすらなってる!
なんだ、最近は高校生が臨床語るのか?
そうだよ、小学校から語るんだよ。その後、あまり進歩しないんだよね。
436 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 10:02:54
>>432 実験心理学が現代人の生活にどれだけ貢献しているのか知ろうともしない貴様は
貴様はパソコンもTVも自動車も使わなくてよろしい。
はたしてそうかな?
なんだかなあ。
低次元メタファー合戦
心理物理的測定法がなければMPEGなどありえない。
もう少しマシな例は挙げられんのか?
442 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 10:12:49
そうでもないよ
原子力発電所の運転マニュアル作成にも心理学者は関わっている。
常套句オンパレードかyo
マニュアルなんかじゃなくて水爆作ってみろ!
446 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 10:15:00
工学屋さんの仕事だYO
何がじゃー?どうしてじゃー?
俺の友人の数理工学屋は
MPEG(Motion Picture Expert Group)の一員だったが,
実際,熱心に知覚心理学の勉強をしていたよ。
MPEGは効率よくヒトの目をだますための規格だから
心理学の知見が要になるのは当然といえば当然だな。
そうだね、そういう人けっこう増えている。ま、昔からいたわけだが。
ただ、工学的発想にフィットするものもしないものも心理学にはあるだろうな、
知覚領域に限ってみても。
451 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 10:23:26
あったから参考にしただけ
なかったら自分達で研究できる
言うまでも無いセリフって、言った後で後悔しないかい?
音声認識だって機械翻訳だって
心理学がどれだけ貢献していることやら。
アメリカのWordNetプロジェクトだって
G.A.ミラーが責任者だろ。
行動療法だって実験心理学から生まれた臨床技術だろうが。
アメリカのサイコロジーと日本の心理学は違います。
詭弁ですね。
特に日本の臨床心理学は異常だ。日本教だ。
457 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 10:35:03
それならユダヤ教やキリスト教の伝統の下で生まれた臨床技法を
日本に無理やり持ち込むのは止めにするんだな。
ところで、最近の心理板下降機運を癒すがごとく(発散させるがごとく)
数多くの既出的内容の書き込みがなされていますが、こりゃなんでしょう?
ストレス解消にもならない鬱憤晴らしでしょうね。うっぷんだあ。
つーか、工学分野で心理学なんていらなくなる。
もう独自に研究してるしな。
だからレベル下がってきたんだね。何かを作るって発想から抜けられない。
下がってません。
工学が所詮応用学問という立場を忘れた不遜な発言だな。
どのみち、その時点での技術に見合った理屈しか捏ねられんもんな。
皆さん、もう冬やすみでっか?
その程度なのか?
さすが心理学wwwwww
おれ人間工学・感性工学やってるけど、確かに心理も参考にするが、
例えば、哲学のだって取り入れる視野の広さがある
そこが、こちらがチョイスしないと使えない心理学との差
工学はポリシーの無いごちゃまぜでもいいんだもんなあ
目的が違う学問を比較する愚かさ
ストレス解消しようとしてストレスたまる2チャンネル〜
472 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 10:58:53
>>466のような研究を
工学屋自身は手がけないもんな。
その程度のことを後生大事にテガケるのが心理学か?
岩月みたいに女を手にカケテればいいじゃんか?
475 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 11:01:30
>>473 そのとおり。
こういうものこそが心理学研究の醍醐味だ。
醍醐味じゃなくて台所のゴミだろ?
477 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 11:12:28
>>476 貴様は工学屋か?
だとしたら天に唾吐く行為だな。
臨床屋なら
臨床技術の継承の問題と重ね合わせて考えてみるといい。
お前はオモチャか?どっちにも役に立たない?
479 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 11:17:24
手仕事の心理学的研究ってなんかかっこいい。
まあな。
481 :
没個性化されたレス↓:04/12/08 11:21:58
あはは、あほか。
糞すれは学が無くなり放流痔
483 :
没個性化されたレス↓:04/12/25 12:24:17
高3の男です。
高校を卒業したら、大学に進学してカウンセラーを目指したいと思っています。
理由は、人に必要とされ、評価される仕事がしたいからです。
このことを兄に相談したら、やめとけ、と言われました。
なぜなら、オレは無口で、友達がいないからです。
カウンセラーをめざすのは諦めたほうがいいでしょうか?
はい。でも、無口でも聞くことが好きなら可能性は
485 :
没個性化されたレス↓:04/12/25 14:46:02
>>483 どうしてもやりたいのならあきらめる必要はないよ。
これから大学に行っていろんな経験を積んで自分を変えていけばいいんだから。
ただカウンセラーは大学教授か公務員あるいは一部の病院勤務ぐらいしか
まともに食っていけないという現状は知っておいたほうがいいと思う。
486 :
没個性化されたレス↓:04/12/26 18:57:20
>>483 友達いない人は、友達たくさんできてから、考えましょう。
487 :
没個性化されたレス↓:04/12/26 19:32:39
亀レスだし,どうでもいいことなんだけど,モノローグ。
>理由は、人に必要とされ、評価される仕事がしたいからです。
カウンセラーほど,「評価される」ことを期待しない方がいい仕事はないんじゃないだろうか?
なんてふと思う。
489 :
没個性化されたレス↓:05/01/09 22:49:44
大学の教員養成系から院に進学後、カウンセラーになった人っているのでしょうか?
皆さん教員になってるんでしょうか
490 :
没個性化されたレス↓:05/01/09 23:11:30
>>489 いくらでもいるよ。
カウンセラーというか
正確には心理職公務員だったり家裁調査官だったり病院心理士だったりするわけだが。
臨床心理士や学校心理士資格とってスクールカウンセラーやってる人もいる。
国立の教育系学部は心理職の隠れた供給源のひとつだよ。
まあ,雨後のタケノコのように乱立する
新設のほにゃらら心理学科なんてものより
カリキュラムの点でも卒業生の人脈の点でも
ずっとマシであることは確かだ。
493 :
没個性化されたレス↓:05/01/10 00:06:05
ありがとうございますm(_ _)m
494 :
没個性化されたレス↓:05/01/12 12:42:33
あげ
495 :
没個性化されたレス↓:05/01/28 19:59:35
しどうあげ
496 :
没個性化されたレス↓:05/02/11 02:39:49
保守
497 :
没個性化されたレス↓:05/02/12 11:59:54
今、休日出勤中なのですが向かいの男性社員が
終業時間の朝8:30〜夜帰るまで半分以上居眠りしてます。
この人のこの状態のせいで仕事も滞らないし、困っています。
確かに、忙しいには忙しいのですが、この人、何なんでしょう?
498 :
没個性化されたレス↓:05/02/12 12:06:08
499 :
没個性化されたレス↓:05/02/12 12:24:59
この人の方がぜんぜんイケメン。
500 :
没個性化されたレス↓:05/02/12 12:44:59
臨床心理士って女子のほうが多いのかなやっぱり
501 :
没個性化されたレス↓:05/02/13 12:32:26
くびにしろ
502 :
没個性化されたレス↓:2005/03/29(火) 13:41:10
しどうあげ
1、出て来い、タコ。
504 :
没個性化されたレス↓:皇紀2665/04/01(金) 12:29:54
保守
505 :
没個性化されたレス↓:皇紀2665/04/01(金) 13:37:05
>>497 誰も言わないから言うけど,
仕事が滞らないのにどうして困るんだよ。
「とどこおる」の意味を勘ちがいしてないか?
506 :
没個性化されたレス↓:2005/04/30(土) 20:55:23
ほしゅ
507 :
没個性化されたレス↓:2005/05/06(金) 19:38:02
本気の人求む
508 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 01:11:16
今年二十歳で来年の受験考えてます‥遅いでしょうか? あと給料って初任給で平均いくらくらいなんですか?m(__)m
就職は無いです
510 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 07:25:34
>>508 初任給というのは臨床心理士の初任給ということですか?
だとしたらあなたは大きな勘違いをしています。
臨床心理士は民間の認定資格であって職業ではありません。
あなたの質問は
英語検定2級の初任給はいくらかと聞いているようなものです。
511 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 19:11:04
何もしらないのでごめんなさい。 資格ということはわかっていますが、その資格をもって勤めたら相場の平均給がいくらくらいなのか知りたいんです。
16万 保険年金手当無し
513 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 19:28:20
介護職並みですね‥
>>511 ですから,どこに勤めるかで違ってきまっすってば。
民間か公務員かで違いますし,
医療,福祉,教育,司法・矯正,産業など分野によっても大きく異なります。
医療,福祉分野の常勤職の場合,
看護助手や介護助手なみの所から作業療法士,理学療法士なみの所までいろいろです。
一方,臨床心理士資格は必要ありませんが,
国家公務員I種人間科学Iや家庭裁判所調査官補試験に合格して国家公務員として採用された場合,
いわゆるキャリア組と同格で20万チョイ。
研修を終えると専門性に配慮した加給がちょっぴりあります。
地方公務員の心理職はこれよりほんの少し良いぐらい。
スクールカウンセラーは御存知の通りおおかた非常勤です。
515 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 21:01:40
四大いってとる程の価値があるのか知りたかったんです; だいたいわかりました☆
516 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 21:07:30
かちはありましたか?
517 :
没個性化されたレス↓:2005/05/16(月) 22:38:24
漢字が書けないあなたにはないものです
>>515 てゆーか
4大出ただけじゃ臨床心理士になれませんので。
519 :
没個性化されたレス↓:2005/05/17(火) 05:18:05
だからならなくていいだろ
520 :
没個性化されたレス↓:2005/05/17(火) 08:44:32
4大=東大・京大・阪大・○○
次は?
521 :
没個性化されたレス↓:2005/05/17(火) 17:46:16
↑だから? 文章読みとれん
522 :
没個性化されたレス↓:2005/05/17(火) 18:43:58
520→頭悪いのに大学名だけ知っても意味ないょ☆ 学歴板逝けばー
523 :
没個性化されたレス↓:2005/05/17(火) 21:09:11
○○=上智 次は?
ハァ?
勘違いもほどほどにな。
525 :
没個性化されたレス↓:2005/05/18(水) 00:29:36
次=慶応 次は?
526 :
没個性化されたレス↓:2005/05/18(水) 00:49:06
早稲田人科 次は?
527 :
没個性化されたレス↓:2005/05/18(水) 02:18:38
4大って、四年制大学のことでしょ。
これって釣りなんかね?
528 :
没個性化されたレス↓:2005/05/18(水) 07:49:31
そんなこと中学生でもわかるよ。
529 :
没個性化されたレス↓:2005/05/19(木) 01:52:10
しどうあげ
530 :
没個性化されたレス↓:2005/05/20(金) 19:11:30
どうでもいい擦れはもういらない
531 :
没個性化されたレス↓:2005/05/24(火) 21:41:14
筑波 次は
532 :
没個性化されたレス↓:2005/05/25(水) 10:39:50
立教 次は
533 :
没個性化されたレス↓:2005/05/25(水) 11:28:31
俺は昔金属バットで人の頭をかちわるのがセックスするよりも気持ち良かったのは何故か心理学で教えて!
俺は昔親から虐待にあっていてた そしてその時は自己顕示欲を満たそうとしていてたのは分かってる 後悲しいとかかわいそうとかムカつくといった感情が鈍っていてた
534 :
没個性化されたレス↓:2005/05/27(金) 05:05:38
妄想はいいから
次は
535 :
没個性化されたレス↓:2005/05/27(金) 08:20:10
防衛大学校 次は
536 :
没個性化されたレス↓:2005/05/27(金) 22:31:16
指導あげ
537 :
没個性化されたレス↓:2005/05/28(土) 08:33:42
青山学院 次は
539 :
没個性化されたレス↓:2005/05/29(日) 20:24:48
馬鹿にしていません 本当の馬鹿だから
540 :
没個性化されたレス↓:2005/06/03(金) 15:21:57
次は
541 :
没個性化されたレス↓:2005/06/03(金) 19:58:19
早稲田教育心理学 次は
542 :
没個性化されたレス↓:2005/06/15(水) 21:52:05
創価大学 次は
543 :
没個性化されたレス↓:2005/06/28(火) 01:47:23
九州大学教育学部 次は
九州大学教育学部はもっと下
545 :
没個性化されたレス↓:2005/07/03(日) 15:17:04
立正大学 次は
546 :
没個性化されたレス↓:2005/07/07(木) 20:08:25
甲子園大学 次は
大正大学 次は
九州大学教育学部はここらへん 次は
549 :
没個性化されたレス↓:2005/07/18(月) 16:56:30
熊本大学教育学部
次は
ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背広をきて
きままなる旅にいでてみん。
汽車が山道をゆくときみづいろの窓によりかかりて
われひとりうれしきことをおもはむ
五月の朝のしののめ
うら若葉のもえいづる心まかせに。
551 :
没個性化されたレス↓:2005/08/09(火) 19:01:31
中京大学 次は
552 :
没個性化されたレス↓:2005/08/10(水) 00:02:09
中部大学 次は
553 :
没個性化されたレス↓:2005/08/11(木) 22:27:09
大正大学 次は
質問どうぞ!
555 :
没個性化されたレス↓:2005/08/26(金) 00:55:17
甲子園大学 次は
556 :
没個性化されたレス↓:2005/08/26(金) 04:48:34
やばい
558 :
没個性化されたレス↓:2005/08/26(金) 13:47:29
何かあるとすぐに「心の問題」とか「心のケア」とか言い出す香具師は
とにかく信用しない方がいい。物事の複合的な側面や本質を検討しようとせず、
おしなべて個人の心の問題に還元し矮小化しすり替えたりする典型的な
「悪しき心理主義」に他ならないからだ。
そもそも心理カウンセリングなるものは、カウンセラーより知的レベルが高く
哲学的・学問的・理論的に優れた洞察力や批判力をもったクライアントが
現れた場合、基本的に成立し得ない。
まず、カウンセラーがクライアントの発言のレベルの高さについていけず
クライエントの発言内容が理解できない。それに、哲学的にも心理学的にも
科学的にも医学的にも深い知識と批判力・洞察力をもったクライアントが
カウンセラーに当該の心理療法について徹底的な説明を求め、適切な返答が
得られないなら(現状では得られるはずもないのだが)、クライエントは
カウンセラーを「なんと底の浅い馬鹿な香具師」と思い、相手にすらしたく
なくなるであろうから。
インフォームド・コンセントのこの時代、臨床心理の世界にもそれが求められて
当然だと思うが、そうすれば、百家争鳴の感のある(それも各派がおのれの
閉じた世界でマスターベーションしている)臨床心理の世界は崩壊するでしょうね。
ヒント:
クライアントの発言内容は参考程度にしか見ません
カウンセラーも超人ではないので、さまざまなクライアント発言内容について、
その知識も無ければ完璧に理解できるということは不可能です。
セマンチックな点でクライアントと対峙するのではありません
では、何を見るべきかというのは、クライアントの思考のシンタックスです。
すべて発言は根本原理であるそのシンタックスから出てくるものです。
たとえれば、遺伝子の分析・組み換えをしているのですから、
表面構造の多様性など取るに足らないことです。
560 :
☆中学生☆:2005/08/26(金) 17:49:00
私は、まだ中学生です。で、将来『臨床心理士』になりたいと
思っています。それを親に言ったら「自分の心が強くなければ
なれないよ。おまえは、弱いからやめたほうがいい」と言われ
ました↓↓。
『臨床心理士』は、自分の心が強くなければいけないんですか
?教えてくださいm(_ _)mお願いします。
>>558 これもまた、複雑な社会においてその不可分な一要素で部分であるカウンセラーを、
まるで本来ならなんでもそこで解決できる万能なグルでなければならない、
そういうことが可能であるかのように祭り上げて、
すべてカウンセラー個人の資質で完結する問題にしようとする、
「悪しき心理主義」に他ならないんじゃないか?
結局それも、クライアント心理主義から
カウンセラー個人主義へと、ただあっちからこっちへと、
問題を摩り替えて責任転嫁してみただけで、
あんたの心性の本質も同型構造でどっちもどっちじゃないか。
大体、そういう言説そのものが使い古されたものじゃないか。
どこかで伝え聞いた伝聞を繰り返して、
自身の鬱憤のはけ口にしているだけで、
558こそがまさにカウンセリングを必要としているから、
そういうことをぶちまけてるんじゃないか。
不満があるならまさにカウンセラーにこそその思いをぶちまけて、
カウンセリングされてみることだなw
カウンセリングを漠然とした想像だけで
できることとできないことを現実的に把握していないから、
使い古された抽象論を平気で信じ込めるし、
カウンセリングの場でできる現状に不満が出て要求したくなるんだろ。
558がカウンセラーになったって、
どれほどの言っているだけのことが自分でできるのやら。
>>560 558のような”クライアント”に
からまれることを覚悟したほういがいいと思われ。
他人の理性的なはけぐちや感情にいちいち
振り回されるような人は向いてないかもね。
>>560 臨床心理士に限らず、お客さんと一対一で向かい合う仕事はそうだろ。
接客業といいます
565 :
没個性化されたレス↓:2005/08/28(日) 13:39:49
みんな君を試しているわけだよ。
大変な仕事なんだからね。
覚悟無き者は去れ。
覚悟できたならば突き進むがよい。
周りに流されるな。
中学生くんはこんなところで聞かずに
自分で調べたほうがいいよ。
個人的には臨床家はよほどの必然性がなければおすすめしない。
そういうのは向いている人で無いとやれないからだ。
567 :
没個性化されたレス↓:2005/08/30(火) 21:16:26
余計なお世話だ。
568 :
没個性化されたレス↓:2005/09/01(木) 21:37:31
質問どうぞ
569 :
没個性化されたレス↓:2005/09/01(木) 23:43:45
ロ・テストのエクスナー法のテキストとしては、何がお奨めでつか?
570 :
没個性化されたレス↓:2005/09/02(金) 06:05:43
>>561 臨床心理の現状に批判をくわえられて、まともな反論が出来ず、
カキコした人に感情的な罵倒の言葉を浴びせるような輩がいる限り、
カウンセリングやカウンセラーなんて、所詮その程度と思われるだけだね。
特に、精神分析の流れを汲むカウンセリングのいう「過去の記憶」なるものは、
認知心理学が実証的に明らかにしてきた「記憶」の性質に関する知見を
ほとんど無視している。さらに、記憶や体験の解釈という意味でも、
カール・ポパーの反証主義に対し、納得のいく論駁を行った者は見たことがない。
というか、ポパーとか反証可能性とか自体を知らない人間が多いから
話にさえならない。
統合失調症から(極端に言えば)単なるお悩み相談に至るまで、
「心」なる分野が抱える領域は幅広いが、現在の臨床心理は、扱う領域の
外延すら定めずに、各派が好き放題言って言いっぱなしというのが
現状である。精神的な諸問題は、他の身体的疾患など生理学的な基盤を
もつものも多いが、医学的・生理学的な知識が皆無に近い心理主義に
どっぷり浸ったカウンセラーにひっかかると(勿論そうでない人もいるが)、
本来の要因となっている疾患を見逃して、治療を遅らせてしまうことに
なりかねない場合もある。
571 :
没個性化されたレス↓:2005/09/02(金) 06:35:42
572 :
没個性化されたレス↓:2005/09/02(金) 10:10:10
想起された過去の記憶内容は問題ではない
過去に縛られた感情が問題だ
なぜなら、その感情という記号に対し
物語りとして意味づけられた記憶が
表層的に想起されるにすぎないからである
表層的な記憶はダイナミックに時系列に沿って変化し続ける
素人はそこに視点を奪われ誤読した批判をする
コアに目を向けなくてはならない
573 :
没個性化されたレス↓:2005/09/02(金) 21:04:50
test
570 名前:没個性化されたレス↓ 投稿日:2005/09/02(金) 06:05:43
>>561 臨床心理の現状に批判をくわえられて、まともな反論が出来ず、
カキコした人に感情的な罵倒の言葉を浴びせるような輩がいる限り、
カウンセリングやカウンセラーなんて、所詮その程度と思われるだけだね。
特に、精神分析の流れを汲むカウンセリングのいう「過去の記憶」なるものは、
認知心理学が実証的に明らかにしてきた「記憶」の性質に関する知見を
ほとんど無視している。さらに、記憶や体験の解釈という意味でも、
カール・ポパーの反証主義に対し、納得のいく論駁を行った者は見たことがない。
というか、ポパーとか反証可能性とか自体を知らない人間が多いから
話にさえならない。
統合失調症から(極端に言えば)単なるお悩み相談に至るまで、
「心」なる分野が抱える領域は幅広いが、現在の臨床心理は、扱う領域の
外延すら定めずに、各派が好き放題言って言いっぱなしというのが
現状である。精神的な諸問題は、他の身体的疾患など生理学的な基盤を
もつものも多いが、医学的・生理学的な知識が皆無に近い心理主義に
どっぷり浸ったカウンセラーにひっかかると(勿論そうでない人もいるが)、
本来の要因となっている疾患を見逃して、治療を遅らせてしまうことに
なりかねない場合もある。
575 :
風俗嬢:2005/09/15(木) 21:16:02
長いのは痛いだけョ
576 :
没個性化されたレス↓:2005/10/01(土) 16:35:54
認知心理における記憶の間違い実験結果は、
PTSDなどの記憶とは質の違うものであり、
適用はできない。
これは、広く知られている事実であるが、
それすらまともに知らずに、認知心理の一連の記憶実験を盾にして
心的外傷に伴う記憶を否定するのは無知の極みである。
本来ならば、被験者にPTSDを植え付けるようなショッキングな体験を施し、
記憶の変容を見てのち、しかるべき判断をすべきなのである。
↑アホがオウム心理教の教義を唱えていまつ ショウコウ ショウコウ
578 :
没個性化されたレス↓:2005/10/09(日) 04:56:38
>>576 戦争体験や被爆体験や震災体験などなど、ショッキングな出来事を体験した人も
時間の経過とともにその記憶内容は変容していくっていうことすら知らないなんて
無知の極みである。
↑と認知神経科学を学んだことの無い馬鹿が無知を晒していまつ
認知神経科学ネ ワラタ
581 :
没個性化されたレス↓:2005/11/03(木) 02:09:33
584 :
没個性化されたレス↓:2005/12/20(火) 20:23:21
583
584
586 :
没個性化されたレス↓:2006/05/24(水) 12:17:46
ロジャーズ派の心理療法(来談者中心療法)では、
自己一致を最も重要としていると思います。
自己一致とは、自己概念と経験との一致。
自己概念とは、自分で信じている自分の姿。
経験は、実際に体験したこと。実感。感情。経験過程。
その自己概念と経験とのずれが大きいほど、
心理的な問題があると 考えられています。
そうすると、極端な話し、人間である限り自己不一致は
まぬがれないといえるのではないでしょうか。
動物がもっとも自己一致していると思うのです。
【臨床心理は学問とはかけ離れている可能性があります】
589 :
没個性化されたレス↓:2006/05/26(金) 13:26:24
「自己一致しなければならばい」ということではなく、
「自己一致するにこしたことはない」ということでしょう。
590 :
没個性化されたレス↓:2006/05/26(金) 16:34:19
591 :
没個性化されたレス↓:2006/05/26(金) 17:05:08
はったりと思いつき
592 :
没個性化されたレス↓:2006/05/26(金) 20:59:32
みなさんよくご存知ですが、自己不一致について少し述べてみます。
ある人が「自分は、ものおじしない性格」だと信じていました。
→(自己概念)。しかし、ある人との関係で、とてもおどおどして
しまいました。ところが、おどおどしたことは、自己概念に合わないため、
概念の外に追いやられます。そして、自分は最近動悸が激しくてなどど、
変化して経験されることになります。これが自己不一致です。不一致を
改善するには、自分はおどおどすることもあるのだと、自己概念を修正
していくことです。以上はあくまで例ですが、いろんな例があります。
(長くなりますので省略します)
できるだけ、自己概念を自分の実際の経験からくる実感にあわせていく、
自分が感じているこがそのまま自分だと認識していくことが、大切だと
思います。
世の中の何の役にも立っていない臨床心理学
馬鹿しか真剣に学んでない臨床心理学
洞察力は占い師以下のカウンセラー
臨床心理学=犬のうんこ
594 :
没個性化されたレス↓:2006/05/27(土) 12:55:32
臨床心理学も含めて、○○心理学と名前がつくのは、本当にたくさんあります。
なんでもかんでも、心理学とさえ名づければそれで成立するような・・・・・
実際問題、強い口調でいえば、心理学は学問といえるのかどうか・・・・
なお、カウンセリング(心理療法)では著名な、ロジャーズの話題も2〜3出
ています。
いわゆる「自己一致理論」の話題はともかくとして、ロージャーズは自らかか
わったカウンセリングを、多くのレコードやフィルムに残しています。
そのため、現在でも数多くの有名なクライアントが知られています。
しかしながら、私は、ロジャーズ自身、そしていろいろなクライアントも、一
般にいう幸福な人生であったのかな、と素朴に思うことがあるのです。
交通事故で亡くなられた方もおられます。
また家庭不和が解決するどころか、いっそう重症になっていったようなことも。
実のところ、誰にとても、多かれ少なかれ、種類は違っても、日常は苦労と悩
みの連続だと思うのです。
それに対峙するのには「自己一致理論」は、少し非力ではないのかと思うのです。
MNさん?
犬のうんこは肥しになります
世の中の何の役にも立っていない臨床心理学
馬鹿しか真剣に学んでない臨床心理学
洞察力は占い師以下のカウンセラー
臨床心理学<<<<<<<<<<犬のうんこ
>>MN
相談にのるよ♪
いつ暇?
602 :
MN:2006/05/27(土) 17:27:37
>>MN
臨床心理学考究スレへ
613 :
没個性化されたレス↓:2006/05/28(日) 02:34:01
MNは?
618 :
没個性化されたレス↓:2006/05/29(月) 11:25:13
私は、自分の「実感」に沿って、生きて行きたいと思います。
622 :
没個性化されたレス↓:2006/05/31(水) 11:35:25
第4の心理学といわれる「トランスパーソナル心理学」も、学びたいと
思います。
「トランス」は「超える」という意味で、いわゆる「トランス状態」の
「トランス」とは違います。
個人を超えた、深くて広い心理学です。
新興宗教でもありません。
637 :
没個性化されたレス↓:2006/06/05(月) 15:47:17
質問どうぞ
臨床心理を1から丁寧に無かったことにできないかなあ
647 :
没個性化されたレス↓:2006/06/06(火) 19:58:31
ニート
649 :
没個性化されたレス↓:2006/06/11(日) 23:06:20
臨床ばんざい
650 :
没個性化されたレス↓:2006/06/11(日) 23:17:56
ばんざい:〔両手を上げる形から〕打開の方法がないこと。困って、なるがままにまかせること。降参。お手上げ。
651 :
没個性化されたレス↓:2006/06/13(火) 20:09:28
当方4大卒精神科勤務ナースです。
仕事をするうちにもっと患者さんの内面と向き合いたいと思うようになり、臨床心理士に転向することを考えています。
ここで質問なのですが、
@臨床心理学をじっくり学べる大学院(国立のみで)
A大学院ではどのようなこと(勉強、実習など)をするのか
B臨床心理士の給料
を教えてください。
ちなみに心理系の大学を卒業していなくとも大学院で臨床心理を学ぶことは可能ですか?もしくはどのような苦労がありますか?
こんなところで聞くことではありません。
早く出てゆきなさい。
653 :
没個性化されたレス↓:2006/06/13(火) 20:13:17
ちなみに心理学は学生時代心理学の基礎と心理検査について学んだだけです。
あとは個人的な趣味で雑誌や本を読んでいるくらいです。
釣りですか?
臨床心理士の給料なんかあなたの方が詳しいでしょ!
656 :
没個性化されたレス↓:2006/06/13(火) 20:17:09
そろそろ荒れ始めるでしょう
もちろん釣りですよ
658 :
没個性化されたレス↓:2006/06/13(火) 20:33:53
そうかな?
659 :
没個性化されたレス↓:2006/06/13(火) 20:35:01
いいね
騙すのって面白いね
661 :
没個性化されたレス↓:2006/06/16(金) 15:24:20
釣りではないですよ。
今働き出して数年ですが給料は月々手取り27くらいで賞与は4、5ヶ月分です。
まぁ夜勤や危険勤務手当てもあってこれですから、臨床心理士になって平日日勤のみになれば多少下がることも覚悟はしています。
さすがに臨床心理士の方に給料いくら?なんて聞けないですし、うちの病院とよそではいろいろ違うと思うので…
663 :
没個性化されたレス↓:2006/06/16(金) 16:19:26
臨床は馬鹿には出来ません。
臨床は馬鹿じゃないと出来ません。
672 :
質問:2006/07/02(日) 22:32:11
心理学の勉強をしている方に質問です。
私は22歳の大学生です。受験に失敗してから鬱病になってしまい病院に
行っています。そんな中でも、大学だけは中退したくないので薬を飲みながら
学校に通っていましたが、同じゼミの子に高額な化粧品を売りつけられそうになったり
他にもいろいろあって人間不信です。学校の友達にもなかなか心がひらけなかったり
とてもつらいです。人がすごく怖いです。
質問なのですが、私の家ではお父さんが鬱病気味なのとヒステリーなところがあって
小さい頃から毎晩のようにお父さんがお母さんに暴力をふるっていました。
それが毎日で当たり前のようでした。そのような家庭の中で育った場合、子供に
何か影響が出たりはするのですか?教えてください。
673 :
没個性化されたレス↓:2006/07/02(日) 23:05:10
一般論として、生活環境が与える影響は確かにありますね。
幼少期からの家庭内の人間関係の不具合は、外での人間関係の不具合として表出します。
674 :
672:2006/07/02(日) 23:29:36
685 :
没個性化されたレス↓:2006/07/05(水) 01:17:47
指導上げ
686 :
没個性化されたレス↓:2006/07/05(水) 23:16:34
保守
687 :
没個性化されたレス↓:2006/07/06(木) 23:45:11
臨床あげ
688 :
没個性化されたレス↓:2006/07/21(金) 15:35:01
月曜試験で困ってます
教育心理学における服従心理ってなんですか?
教えていただけたら嬉しいですm(__)m
689 :
没個性化されたレス↓:2006/07/21(金) 23:26:51
ん?
740 :
没個性化されたレス↓:2006/07/30(日) 20:36:50
指導あげ。
741 :
没個性化されたレス↓:2006/08/02(水) 01:43:13
相談受け付けます。
745 :
没個性化されたレス↓:2006/08/31(木) 21:31:07
そうかな?
746 :
心理学初心者:2006/09/02(土) 04:37:22
ラカンてどんな人?
747 :
没個性化されたレス↓:2006/09/02(土) 08:03:19
中 身 の 無 い 臨 床 心 理 の
中 身 の 無 い ス レ で す
748 :
没個性化されたレス↓:2006/09/02(土) 22:54:59
指導あげ
750 :
没個性化されたレス↓:2006/09/09(土) 12:05:27
臨床ばんざい
752 :
没個性化されたレス↓:2006/10/19(木) 01:23:13
臨床意味論
753 :
没個性化されたレス↓:2006/10/19(木) 03:30:58
臨床がいいね
754 :
没個性化されたレス↓:2006/10/20(金) 01:20:19
望みは何だ?
755 :
没個性化されたレス↓:2006/10/21(土) 16:52:57
指導上げ
756 :
没個性化されたレス↓:2006/12/06(水) 21:14:30
さあ、語ろう
760 :
没個性化されたレス↓:2006/12/10(日) 05:25:23
乙
761 :
没個性化されたレス↓:2006/12/10(日) 07:06:23
763 :
没個性化されたレス↓:2006/12/10(日) 21:28:09
ぶっころすぞ、基地外
764 :
没個性化されたレス↓:2006/12/14(木) 20:10:47
臨床あげ
765 :
没個性化されたレス↓:2007/01/16(火) 20:14:14
誰か受容と共感について教えてください
766 :
没個性化されたレス↓:2007/01/16(火) 20:16:32
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄彡
/ ______/
/ > (((( |
| | \ /|
| | (・) (・)|
(6 つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
___| < ハァハァ
\ | \
. \___|_|
| | _ ,;;――――- 、
| | / ヽ
| / ,,_,,,,;;ヽ | ハァハァ
/ / / | l ゝ
/ / | -―‐ ヾ ヽ __ ゞ
/⌒ -| | (て) (て)ヽ
/ /| 。 | / ー ー| ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
\ \| | /" //// _〉 | | < ああっ、ああああ
\⊇ /l; '' ヽ ,-―- l | | 受容と共感よ
| / |\ l__/ / | \_______
( /⌒v⌒\ | \___/ l
パンパン| 丶/⌒ - - \
/ \ | | / | ハァハァ
/ ノ\__| |__三_ノ| |
/ /パンパン| | | |
風俗業界では、本番する事を 臨 床 といいます。
>>765 ターゲットの知覚体験世界の中に潜り込み(憑依)、
そこで立ち現れる仮想世界を体験すること
つまり、自己の内部世界に他者の内部世界をつくり、
その中に入り込むことにより他者の内部世界が
自己の内部世界として逆転現象を起こしてしまい
私があなたになってしまうこと
769 :
没個性化されたレス↓:2007/01/16(火) 23:03:42
当スレが立てられたのは2003年。
スレ主の
>>1は、当時大学一年生。
だとすると、今ごろはどうしてるのかな?
↑ジエンでつ