生長の家について語り合いましょう(8)

このエントリーをはてなブックマークに追加
1アクエリアン
生長の家について語り合いましょう(5)のスレッド
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1019339947/l50
が規定の容量に達する寸前ですので、新しく作りました。
今後は、ここでお願いします。
2アクエリアン:02/08/01 03:17
生長の家について語り合いましょう(5)のスレッド
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1019339947/l50
が規定の容量に達する寸前ですので、新しく作りました。
今後は、ここでお願いします。

と書きましたが、生長の家について語り合いましょう(5)に書き込もうとする、
「ERROR:このスレッドは512kを超えているので書けません!」
という表示が出てきました。
まったく、連続長文の投稿は、ありがた迷惑というところです。
3海舟:02/08/01 17:33
理想世界で三代目が日本は侵略戦争をやったという趣旨のことを述べているらしいが、
是非読みたいものです。入手法はあるのかな。わかる人いますか。
主要部の書き込みでもいいですが。
4名無しさん@1周年:02/08/01 19:41
そんな昔のことはもういいじゃないですか。
別に谷口雅春が戦争を仕掛けたわけでもないんだから。
生長の家では戦争は潜在意識による自己処罰と書いているから
侵略された側にも責任があるわけであって、どっちもどっちということ
でしょう。
生長の家は谷口雅春が神の啓示によって始まった宗教であるから、
神の啓示を受けていない2代目以降の代表者の発言は何の価値もない
単なる妄想ということです。
谷口雅春の言葉は神の言葉でありますから、それと相容れない思想を
持つのなら、生長の家を名乗る資格は全くありません。
5雅宣ちゃん:02/08/01 20:33
4よ。そんな理屈が成り立つわけがない。
被害者は全て責任があることになるよ。ばかも休み休みいってね。
それと、一生懸命いきていれば、何しても良いという海舟の理屈。
話にならんよ。
東条って個人的には、気配りの人でした。
彼が、ヒットラーの、ミヌチュアだったことは、明らか。
浪花節の理屈付けは、やめてくれ!
6雅宣ちゃん:02/08/01 20:42
別に、生長の家を名乗る必要はない。
確かにそうだ。
右翼に間違われても、迷惑だもんね。
初代の言葉が、全て神の言葉でない。これも明らか。
その例 天皇を屈辱する事は日本国そのものを侮辱することである。
まともな人は、こんな事 言えへんだろ。
7アクエリアン:02/08/02 00:01
>理想世界で三代目が日本は侵略戦争をやったという趣旨のことを述べているらしいが、
>是非読みたいものです。入手法はあるのかな。わかる人いますか。
>主要部の書き込みでもいいですが。

理想世界誌1991年11月号から、翌年の4月号にかけて、ご自身の大東亜戦争観とそれに対する読者の
反応、それに対する副総裁の回答というような形で、歴史論争があったようです。
私も、全部ではありませんが、理想世界誌で副総裁の見解を読んだことがあります。
この模様を報道したサンデー毎日1992年8月16,23日号の記事によると、副総裁の回答には、次のような
ものがあったようです。
---------
電子メール拝見しました。あなたの抱かれた危惧の念はよく分かりました。
しかし、・・・・・私は前回の文章のどこにも、「大東亜戦争は一分の理もない(日本の)侵略戦争だった」とは
書いていません。私も、当時の日本には、「一分の理」以上のものがあったと思いますが、しかし、理由が
どうあろうとも、「侵略した」事実は認めなければならないのです。
(中略)
つまり、日本は中国との関係に於いてアメリカと戦争を始めたということです。そしてその時、日本軍が中国
大陸の奥深くまで侵攻しており、中国人は反日抗戦をしていたということは、誰も否定できない事実です。
ですから、「大東亜戦争は、日本が欧米帝国主義をアジアから駆逐するために始められたアジア民族解放
戦争である」などという論法は、最大限に譲っても事実に反することである。
------------
8アクエリアン:02/08/02 00:08
>生長の家は谷口雅春が神の啓示によって始まった宗教であるから、
>神の啓示を受けていない2代目以降の代表者の発言は何の価値もない
>単なる妄想ということです。

そんなに偉そうなことを言わんといて下さい。
この発言こそ、あなたの「単なる妄想」ですな。
9名無しさん@1周年:02/08/02 00:13
生長の家は単純に言えば全部間違い。
大本を真似て勝手につくったインチキ宗教。
ただそれだけのものだ。大騒ぎするほどのものではない。
天皇家に擦り寄る事で勢力を拡大すると言うのはいいところに目をつけたものだが(笑)。
10アクエリアン:02/08/02 00:23
>生長の家は単純に言えば全部間違い。
>大本を真似て勝手につくったインチキ宗教。
>ただそれだけのものだ。大騒ぎするほどのものではない。

まあ、それぞれの人の宗教的センスに従って、それぞれの宗教に対するスタンス、評価も変わってくると
いうことですね。
これはこれで、9さんの率直な意見表明、評価、でしょうから、これには、9さんの宗教的センスが現れて
いるということですね。
で、私は、これから推察できる9さんの宗教的センスには、あまり高い評価を与えることができません(笑)。
11名無しさん@1周年:02/08/02 00:27
>>10
宗教的センス・・・(笑)。
そんなものなんて持っているから道を誤るんだよ。
この国の真の歴史を知れば、そうは言えなくなるとも。
そろそろそれも表に出てくる。
12名無しさん@1周年:02/08/02 02:51
最近、生命の実相を読んで感動していた者ですが、生長の家関連のスレ
はどれもこれも批判と恐ろしい話ばっかりでかなりショックです。
13雅宣ちゃん:02/08/02 10:41
9よ。馬鹿者!
大本教が、気狂宗教なのよ。
それを真似ると 当然気狂宗教になるよ。
幸いなことに、真似しなかったんだ。良かった。
大本教の預言は、ほとんどはずれ。
金集めに、奔走したんだよ。よって政府は弾圧したんよ。
不敬罪をとりあげるが、嘘ですよ。
終末だから、金もっていてもくずになるから、といってその金を集めたんちゃう。
大本教の過去は、ほんと醜いよ。
生長の家は、金については、天理 大本よりはまし。
寄進 寄進とはいわないよ。
あんな少ない信者で、立派なものが立っていること自体、大本教も搾取だよ。
天理教が多い、と言う人いるけど、信者数を三で割ればホントの信者数になるよ。
14海舟:02/08/02 11:55
アクエリアンさんご回答ありがとうございます。
まだ良くわかりませんが谷口雅春氏とは意見が違うようですね。
15海舟:02/08/02 12:20
〉最近、生命の実相を呼んで感動していた者ですが、生長の家関連のスレ
 はどれもこれも恐ろしい話ばっかりでかなりショックです。

そんなにショックを受けなくてもいいです。これでも他宗よりはかなりましです。
少なくとも身ぐるみはがされることはありません。脱会時に罰が当たるなどと言って脅迫されることもありません。
信者はおおむね良心的です。勧誘も強引ではありません。
こちらが心配なくらい淡白です。数少ない良心的な宗教団体と言えるでしょう。
信者ではなく部外者の私が客観的に見てそう思います。
他は醜いものが多すぎます。
16名無しさん@1周年:02/08/02 12:29
>>13

>大本教の預言は、ほとんどはずれ。

 ほとんどはずれという預言は具体的にはどんなものがありますか。
17雅宣ちゃん:02/08/02 14:03
大本教 とオウムの麻原との関係。
中村氏の大本教の解剖でも、よんでみな。
そんな馬鹿なことに、いちいち答えたくない。
お筆先を妄想性痴呆患者と書いているのは、有名な話だよ。
霊界物語を読むほど、ヒマで無し。大本教は去り給え 宗教以前だよ。
だから、麻原を生むのだ!
18雅宣ちゃん:02/08/02 14:53
みなさん 大本教の預言で日本が、負けると問題になったことがありましたね。
預言といっても、旧約聖書みたいなはっきりした預言でないんですね。
どうとも取れる。どうとも読めるんです。
生命の実相なんて、突っ込みやすいんです。理論の賛成するかどうかは別として、
論理は明快ですから。
生長の家の信者は、簡単に 万教帰一といいますが、そうでもないですよ。
日本では、宗教の体をなしていないのが、大半です。
神懸かりはその良い例でしょう。
文部科学省が認可していても、本質はオカルトですね。オオムも、認めていたくらい
ですから、日本の程度の低さが分かりますよね。
19名無しさん@1周年:02/08/02 15:35
大本教のみなさん
ここに出入りしている雅宣ちゃんは
生長の家ではありませんので誤解しないでください。
キリスト教か大好きで日本嫌いな病院がよいの医者(自称)です。
20雅宣ちゃん:02/08/02 21:50
私は、誌友だよ馬鹿!
おまえとは、年期がちがう。
また、キリスト教徒でもあるよ。
君みたいな、馬鹿と違うから、上智大学と国立のT大学を卒業してるよ。
東大ではないと思うけど。
生長の家の友人名を、あげてもいいけど、右翼があいてではなあ。
それと、大本教が野蛮なオカルトでしょう。初代雅春氏はそんな、神懸かり宗教
から出た訳だから、大本教と仲良くすること自体、偽善だよ。
低脳の19分かったか。
生長の家は、高学歴が多いのも有名だが、変なのもいるんだねえ。
それとも、お前 オームか? こりゃ右翼より怖い。殺人者集団じゃから。
21雅宣ちゃん:02/08/02 21:56
それよりなにより、生命の実相をよんでみな。
引用が多いのが特徴でしょ。
その中の、大本教の文献引用は、ゼロと思う。
あったとしても少ないと思う。黒住 一灯園 天理は引用してますよね。
初代は、大本を非難はしていないが、好きでもないということが、よく分かります。
宗教とは、喧嘩することはない。確かだ。でもオカルトに妥協したら、だめだよ。
キリスト教を排除するなんて、19こそ 生長の家の信者のふりした、白痴だよ。
22アクエリアン:02/08/03 00:10
>上智大学と国立のT大学を卒業してるよ。
>東大ではないと思うけど。

雅宣ちゃんは、上智でしたか。
それは凄い。
上智といえば、真っ先に思い浮かぶのは、私が非常な影響を受けた渡部昇一先生
ですね。あの方の提唱される「知的生活の方法」には大きな影響を受けています。
散歩の効用、本は身銭を切って買うべし、名曲喫茶店の利用方法(特にアメリカの週刊誌
タイムをそこで読む)、英語の力は最終的にはボキャブラリーなのだ、だから、英語の本や
週刊誌を自分の知的生活に役立てようと思ったら、単語の力をつけなければダメだのだ、
などのご教示は、今も、実践しています。
そして、独創的な日本の歴史の本「日本史から見た日本人」を初めて読んだときの感激は
忘れがたいものがあります。
国立のT大というと、東京医科歯科大学ですか。何か、そんな感じがします。
東京医科歯科大学というと、実用英語の達人、長崎玄弥先生を思い浮かべます。
東京医科歯科大学に入学したものの、自分の本当にやりたいことは英語だと考え直して、
改めて青山学院で英語を学ばれたそうです。
このコースは雅宣ちゃんとはちょうど正反対ですね。
上智を卒業したものの、自分の使命は医学にあるのだと考えて、改めて、東京医科歯科で
医学を学ばれたということでしょうか。
23名無しさん@1周年:02/08/03 00:12
生長の家信者=白痴だよ。
24名無しさん@1周年:02/08/03 04:03
生命の実相には人間は空を飛ぶことが出来ると書いてあるが、そんな奴
は未だかつて観たことも聞いたこともない。
25アクエリアン:02/08/03 08:47
>それよりなにより、生命の実相をよんでみな。
>引用が多いのが特徴でしょ。
>その中の、大本教の文献引用は、ゼロと思う。
>あったとしても少ないと思う。黒住 一灯園 天理は引用してますよね。
>初代は、大本を非難はしていないが、好きでもないということが、よく分かります。
>宗教とは、喧嘩することはない。確かだ。でもオカルトに妥協したら、だめだよ。

そう言われて考えてみたら、確かに、大本教の文献引用は少ないですね。
谷口先生ご自身も大本教時代、「霊界物語」を口述筆記されていたのですが、
これからの引用はほとんどないように思います。
自伝編の大本教の終末予言の箇所ぐらいではないでしょうか。
これなど、まさに大本のカルト性をよく伝えているように思います。
読む人によって、解釈もさまざなものになってくる。
だから、これを悪用しようとする人が出てくれば、純真な信者は、
簡単に騙されてしまう。
この自伝編では、予言をめぐっての大本教の幹部たちの堕落ぶり、
恐怖の予言による、信者たちの右往左往ぶりが活写されており、
価値のある宗教研究になっています。
これを読んでいると、オウムの上九一色村での様子を彷彿とさせるものがあり、
人間の生態研究のためにも興味深い読み物になっています。
ともかく、終末を強調する教団はろくなものがないですね。
幹部をこれを利用し、末端の信者はこれに翻弄される。
注意したいものです。
思い浮かぶのは、大本、統一協会、阿含宗、オウム、幸福の科学、などですが。
26アクエリアン:02/08/03 10:46
>アクエリアンさんご回答ありがとうございます。
>まだ良くわかりませんが谷口雅春氏とは意見が違うようですね。

以前、古参の友さんもご指摘されていましたが、副総裁のアメリカのコロンビア大学への留学、
そこで国際関係論を学ばれたことが、副総裁の大東亜戦争を「世界基準」で捉え直す契機と
なったのではないか、と思います。この捉え方が、歴史の真相により迫っているのかどうか、
私には、まだよく分かりません。まあ、こういう見方が存在していることは、民族主義的な主張
の台頭の一方で、日本にとって健全なことではないか、とも思います。

理想世界誌によると、大東亜戦争を考えるにあたって、何よりも、宗教者としての立場を第一義に
置く、ということです。その結果、実定法的考え方よりも、むしろより宗教者の立場に近い、自然法的
思考法にならざるをえず、侵略の問題にしても、より厳密にならざるをえず、日本の行動に対しても、
動機からではなく、日本軍の行動の「形態」から、考えているのだ、ということを述べています。

「ネットワーク考・・・・・・・・・・・・15  読者に答えて---その1---」(理想世界誌1992年7月号)では
次のように書かれています。
27アクエリアン:02/08/03 10:47
--------
 私の紹介した「侵略」の定義は、「行為の形態」を指しており、読者の一人が「侵略ではない」根拠として
挙げられている事実は、その行為のもととなった「動機」のことを指しているのである。しかし、現在、国際政治
や国際法の分野で通常使われている「侵略(aggression)」という用語は、このように「動機」のことを言うのでは
なく、行為の「形態」を指すのである。・・・・・(中略)・・・・・・・・
 私は、この「大東亜戦争の教訓」の問題については、これまで一度も「法律家として」発言したことはないし、
第一、私は法律家ではない。また、そのことを明らかにするために、「生長の家副総裁」という肩書きを明示して
いる。だから、私が「日本の中国派兵を<侵略>と認めて懺悔する」と書き、あるいは「真珠湾攻撃を<侵略>
と認めて懺悔する」と書くときには、「日本の中国派兵は国際法上の<侵略>という犯罪の要件を満たしている
から、国際法上の犯罪として処断されるべきである」という意味でもなければ、「日本軍の真珠湾攻撃は国際法上
の<侵略>行為を構成するから、同じように処罰されるべきである」という意味でもない。本欄の私の文章は、
法律上の判断をしているのでも、政治的な判断をしているのでも決してない。それが証拠に、「懺悔」などという
言葉は、近代法の体系の中にはないはずである。・・・・・(中略)・・・・・
 
28アクエリアン:02/08/03 10:48
 法については、古来から「自然法」と「実定法」の考え方があり、前述したような法律はすべて「実定法」の中に
含まれるが、これに対して、それらの実定法の<源泉>となる価値基準を「自然法」と呼んできた。この自然法は、
例えば「殺すなかれ」「盗むなかれ」「契約は遵守すべし」などの言葉によって表現されるもので、時と場所とを越
えて変わらない、人間の本性にもとづく<人類普遍の法>として考えられている。
 この自然法は、「時と所を越えて変わらないもの」であるから、人間が<作る>ものではなく、むしろ、<発見>
されるものとして捉えられ、その<発見>は、古くは哲学者や宗教家によって行われてきたものだ。前に提起
されたような「法律不遡及」の問題は、法律が<作られた>時点を問題にするのであるから、<永遠の法>として
の「自然法」の問題ではなく、「実定法」としての国際法の問題となる。したがって、宗教上の信仰の問題と深く
関わる「自然法」を取り扱う場合は(そして宗教者は、このことを第一に問題にするのだが)、疑問視されないことも
あるのである。
 例えば、「殺すなかれ」という自然法の要請は宗教者としては、実定法の規定を離れてでも主張する価値がある
のである。否、むしろそうしなければ、宗教者は法律家以外の主張はできないことになり、存在理由が失われる。
だから生長の家では、実定法である「優勢保護法」では「経済的理由」によって妊娠中絶が認められているにも
拘わらず、「堕胎は殺人であり、罪である」と主張するのである。
(理想世界誌1992年7月号より)
------------
29名無しさん@1周年:02/08/03 13:46
小学生の時、夏休みに生長の家やっていとこに合宿みたいなの
連れて行かれた。そこには子供がいっぱいいてお経みたいなの
読んでた。怖かった・・・。
30名無しさん@1周年:02/08/03 18:20
キリスト教は邪神の手先と王仁三郎は喝破したからな(w
ま、ホントの事を言われたからと言って荒れるなよ。
31名無しさん@1周年:02/08/03 21:14
>29さん
その第一印象が生長の実態です。
32名無しさん@1周年:02/08/03 21:31
>31
やっぱり・・・。なんか異様でしたよ。そんな合宿?に
連れて行った従姉を恨みました。従姉はずっと独身で
40前でやっと脱会したトタンに結婚できました・・・。
33白鳩の糞害なんとかして:02/08/03 22:43
小中学生練成会=忠君愛国ロボット工場です。
その光景に異様なものを感じるのは自分の意志を保っている証拠。
34名無しさん@1周年:02/08/03 23:06
生長の家は両親や先祖への無条件の感謝を主張するが、レイプの結果生まれた
者や人身売買された者、あるいは近親相姦の犠牲者にも「親に感謝しろ。」
と言うんですか?
35アクエリアン:02/08/04 01:08
>小学生の時、夏休みに生長の家やっていとこに合宿みたいなの
>連れて行かれた。そこには子供がいっぱいいてお経みたいなの
>読んでた。怖かった・・・。

夏季練成会ですね。
元生長の家青年会会長の森田正史氏によると、この練成会は、

「夏季練成会は、現在のわが国の中で開かれている唯一の真の学校である。
人間の本当の在り方を学ぶことは勿論、日本民族の誇りと情熱を回復するための学習も行われる。
明るく、強く賢い日本の青少年を育てる場なのである。」

というものでした。
「でした」というのは、

>そんな合宿?に連れて行った従姉を恨みました。従姉はずっと独身で
>40前でやっと脱会したトタンに結婚できました・・・。

ということですから、この上のお話はだいぶ前のことですね。
生長の家は、それから、ずいぶん変わりましたよ。
この間の激変ぶりを知らないあなたが、現在の練成会を受けられれば、きっと驚かれるのでは(笑)。
36アクエリアン:02/08/04 01:19
>小中学生練成会=忠君愛国ロボット工場です。
>その光景に異様なものを感じるのは自分の意志を保っている証拠。

というか、学校の歴史教育は正しいものだという思いこみがあるからじゃないんですか。
そういうマインドコントロールから解放してあげようというのが、生長の家の歴史教育、愛国教育だったんですね。
「だったんですね」、と過去形で書くのは、現在の実態をはっきりと知らないから、断定は避けているわけです。
大東亜戦争は侵略戦争だという歴史認識を持たれる現在の副総裁の指導下では、過去の愛国教育は行われて
いないのではないか、という思いもしています。
どこの国でも、国家への愛国心を培う教育を行うことは当たり前のことなんですが、その当たり前のことが
行われていなかった異常な時期に、愛国教育を行っていた生長の家は、凄いな、と思っています。
37名無しさん@1周年:02/08/04 01:21
>>大東亜戦争において日本はアジア解放のために戦った。それを勝者の都合で
一方的に日本を悪に仕立て上げた東京裁判史観に洗脳されるな。

民族主義系思想の常套句であり、生長の家も基本的にこのスタンスを取っている。
ハッキリ言って自分達を正当化するのに都合のいい、事実の断片しか見ていな
い。
日露戦争、並びに大平洋における緒戦の日本の勝利は確かにアジアの植民地諸
国に「アジアが欧米に打ち勝つことは可能である」ことを示した。
これは事実である。だが同時にその後に日本の取った帝国主義の道がアジアに
失望を広めた事実も忘れてはならない歴史的事実である。
白人を追い出した日本人が白人以上の暴君としてふるまった結果、植民地の人
間は独立は自らの手でのみ為しうる、という結論に達した。
もちろん、日本、連合国、双方の力を利用するだけ利用して。
よって当時のアジア各国の指導者達が天皇陛下万歳を唱えたりしたからといっ
て、日本を解放者と認識していたと考えるのは間違っている。
彼等の本音はあくまで自国の独立が第一であり、日米いずれに対する協力もマ
キャベリズムの一環でしかない。
特に日本に関しては統治のやり方が酷かったのと、最終的に敗戦したので擁護
されなかった。
結局いわゆる大東亜戦争は純然たる利害対立の産物であり、いずれの陣営にも
大義としての正義も悪もありえない。
それを生長の家、及び民族派といわれる人達は殊更に日本の正当性のみを主張
し、逆に左翼といわれる側は日本が悪であることの証拠と称して事実の一部を
引き合いに出して反駁する。
それに対し「右」側もまた自分達の主張にあった歴史の一部を呈示、と延々と
水掛け論を行っている。
そして片手落ちの歴史認識に対しそれを補完する事実=反対勢力が主張するよう
なことを指摘されるとその意見は「左」(右)と認識するだけで自身を省みな
い。
両者ともにまず結論有りきで歴史を語るため、永遠に真実には届かない。
まず偏見をすて、教義に捕われる事無く歴史を学びましょう。
「左」を自虐史観とけなす前に。
そして広く事実をしった上で生長の家の主張の真偽を判断しましょう。
38アクエリアン:02/08/04 01:29
>生長の家は両親や先祖への無条件の感謝を主張するが、レイプの結果生まれた
>者や人身売買された者、あるいは近親相姦の犠牲者にも「親に感謝しろ。」
>と言うんですか?

そういう異常な事態においても、無条件で感謝できたとき、当人の心境は、普通の人よりも、
格段の進化がなされるのではないかとも思うのですね。
そして、そういう不利な条件を、この人間界の無常性を悟る契機にして、輪廻転生から脱却する
ことができたならば、それは、その人にとっては意義のある、かけがえのない人生だったということ
ではないですか。まあ、これは仏教的見地からの考察ですが。
3933:02/08/04 01:50
>>アクエリアンさん
残念ながら私は学校教育が正しいなどとは思ってません。
あなたは日教組の教育がマインドコントロールであるとおっしゃりたい
のでしょうが、それなら生長の家の愛国教育とやらはマインドコント
ロールではない保証がどこにあるのでしょう?
以前練成会に参加した事がありますが、どうみても右寄りマインドコン
トロールとしか言えません。
例えるならアメリカでは黒人を奴隷にしていたことを歴史からなかったことにしたりはしませんが、生長は戦時中日本が行った事の負の部分に
ついては一切言及せず、当時の大本営発表的美辞麗句を語るだけでした
よ。
40名無しさん@1周年:02/08/04 01:56
そういう異常な事態においても、無条件で感謝できたとき、当人の心境は、普通の人よりも、
格段の進化がなされるのではないかとも思うのですね。

文から察して貴方はそのような「生き地獄」に遇ったことがないのでしょう。
だからそんな綺麗事が言えるんでしょう。

41名無しさん@1周年:02/08/04 02:06
愛国心とは必ずしも天皇崇敬とは一致しない。
自分の国を愛することと政治形態を擁護することは別問題だ。
フランス革命においてアンシャンレジームを打倒した人々は売国徒で
あったか?
否である。彼等は祖国をより良くする為に王制を覆したのだ。
よって日本にとって天皇制が弊害となった場合、これを排除するのは
愛国心に反する事では無い。
42このお経が怖かったのかな:02/08/04 10:58
聖経『甘露の法雨』

    神
或る日天使生長の家に来りて歌い給う・・
創造の神は五感を超越している、六感も超越している、
聖・至上・無限・宇宙を貫く心
宇宙を貫く生命
宇宙を貫く法則
真理光明・知恵絶対の愛。
これらは大生命・・絶対の神の真性にして神があらわるれば乃ち
善となり、義となり、慈悲となり、調和おのずから備わり、
一切の生物処を得て争うものなく、相食むものなく、病むものなく、
苦しむものなく、乏しきものなし。

神こそ渾ての渾て、
神は渾てにましまして絶対なるが故に、神の外にあるものなし。
神は実在のすべてを蔽う。
存在するものにして神によって造られざるものなし。

43このお経が怖かったのかな:02/08/04 11:03
神が一切のものを造りたまうや
粘土を用い給わず、
木材を用い給わず、
槌を用いたまわず、
鑿を用いたまわず、
如何なる道具も材料も用い給わず、
ただ『心』をもって造りたまう。
『心』はすべての造り主、
『心』は宇宙に満つる実質、
『心』こそ全能の神にして遍在したまう。

この全能なる神、
完全なる神の
『心』動き出でてコトバとなれば
一切の現象展開して万物成る。
万物はこれ神の心、
万物はこれ神のコトバ、
すべてはこれ霊、
すべてはこれ心、
物質にて成るもの一つもなし。
物質はただ心の影、
影を見て実在と見るものはこれ迷。
汝ら心して迷に捉わるること勿れ。

汝ら『実在』は永遠にして滅ぶることなし。
『迷』は須臾にして忽ち破摧す。
『実在』は自在にして苦悩(くるしみ)なし。
『迷』は捉われの相にして苦患多し。
『実在』は真理、
『迷』は仮相(かりのすがた)、
実在は五官を超越し
第六感さえも超越して
人々の感覚に映ずることなし。
44名無しさん@1周年:02/08/04 23:22
まるで地獄の亡者の怨嗟の声。
45名無しさん@1周年:02/08/04 23:25
文面において神と書かれている部分は「天皇」および「優秀なる大和民
族」のことです。
46アクエリアン:02/08/05 00:30
>残念ながら私は学校教育が正しいなどとは思ってません。
>あなたは日教組の教育がマインドコントロールであるとおっしゃりたい
>のでしょうが、それなら生長の家の愛国教育とやらはマインドコント
>ロールではない保証がどこにあるのでしょう?
>以前練成会に参加した事がありますが、どうみても右寄りマインドコン
>トロールとしか言えません。

33さん、学校教育と一宗教団体の教化活動を同一次元で論じることはできないのではないでしょうか。
確かに、マインドコントロールの側面もあるでしょう。
しかし、それは、本来、日本という国家が行うべき、基本的な愛国心の涵養が、行われていないという異常事態に
鑑みて、敢えて、一宗教団体が、行っていたということだと私は捉えています。
天皇信仰にしたって、おだやかなものですよ。日本の伝統に則った愛国教育であり、なんら偏狭なものではないし、
万教帰一を主張する生長の家の天皇信仰は、世界連邦的発想に基づいていましたから、アインシュタインも予言して
いたように、将来の世界連邦の権威の中核に天皇家が座るということも、あながち夢想だとは言えないのではと
思っていますが・・・(といっても生長の家がそういうことを主張していたというのではありません。念のため)。ともかく、
日教組の自虐史観は、多くの弊害を産んできましたから(鈴木邦男さんの「テロ」などを読んでみてください)、その
弊害への対応として、国のよき伝統を教える愛国教育は、国家が成り立っていくためにはどうしても必要なものだと
私は考えています。
47アクエリアン:02/08/05 00:53
>文から察して貴方はそのような「生き地獄」に遇ったことがないのでしょう。
>だからそんな綺麗事が言えるんでしょう。

そもそも、この人間世界が「生き地獄」だという考え方だってあるのですよ。
そういう視点に立てば、一個人の体験なんて、五十歩百歩だと思いますけど。
また、そういう環境下に産まれてくるということは、やはり、当人の原因が最も大きいのでは
という考え方もありますね。仏教の業、カルマという考え方ですね。
そういう考え方に立てば、「綺麗事」を他人が語ることも許されるのではないでしょうか。
あるいは、また、生命の実相に述べられているように、過酷な環境下に本人が、魂の高速の進化を
望むために、自らすすんで産まれてくるというケースだってあるかも知れませんしね。
なかなか、こういうことについて述べることは、多面的、多次元的な考察が要求されるために、むずかしい
と思います。
4841:02/08/05 01:02
伝統など必ずしも守る必要はありません。
あなたは部落差別を伝統として守り伝えたいのですか?
もし部落差別がいけないと思うのなら、天皇崇敬もまた同じことだと
気付くべきです。つまり、人間を生まれによって差別する行為であることを。
それに天皇信仰のいったいどこが穏やかなものなのか、8/15の靖国の
怒号の中でお伺いしたいものですね。
そもそも戦時中、日本から冷静さを奪い、また沖縄市民を捨て石として
死に至らしめた偏狭の固まりとしかいいようがありません。
皇国史観にのっとった愛国教育は日本を再び破滅させるだけです。
それよりも歴史の真実を包み隠さず子供達に伝える事です。
正、負の両面を。
4941:02/08/05 01:30
愛国教育について、ドイツにおいては修学旅行で必ずアウシュヴィッツ、
もしくは同様の強制収容所跡を子供達に見せている、ということを
挙げましょうか。
かつてこの地で起こったことはまぎれもなく我々の行った事であり、
ドイツ人は未来永劫その責を負わねばならない、ということを包み隠す
事無く教えています。
ドイツの教育者はこの授業の主旨を、なによりもまず真実を子供達に伝
えることが教育の義務であり、それに基づいて祖国のことをどう思うかは、
子供達自身が判断すべきだと述べていました。
これこそが真の愛国教育だと私は考えます。
まず始めに陛下万歳ありきという生長の家の「教育」は絶対に間違って
います。
5041:02/08/05 01:47
もちろん左翼の言うような日本は悪者、という考えを吹き込んでも行けません。
彼等は自分達の政治的主張を正しいものであるかのように飾り立てるため
歴史を利用しているだけです。
しかし「きけわだつみの声」は当時の兵士の心情を知るための史料とし
て第一級の価値があることは否定できませんね。
少なくとも、自身は従軍などしなかった谷口雅春の言葉などより遥かに
戦争の真実を語っています。
悪いのは史料を使って政治教育をする輩、という点では「右」も「左」も
同様でしょう。
生長の家も例外ではありません。
51雅宣ちゃん:02/08/05 10:53
41さん 自由主義者とお見受けしました。
論旨には賛成です。
きけわだつみは、岩波は意図的カットがありますので、気をつけてください。
ただ、あなたのような考え方を昭和天皇がしていたということです。
今日の、朝日新聞に、通訳の松井さんの資料が新たに出てきました。
制度としての、天皇をどうするか? 難しい問題です。
しかし、個人として 昭和天皇が、明確な判断をしていたと言うことも、」事実です。
アウシュビッツについては、日本人には、本質的理解はできるのでしょうか?
神学者の多くは、ヒットラーのせいと言うだけでなく、悪の問題として、議論
しています。詳しくは門脇佳吉さんの、道の形而上学に載っています。私の意見は、
少し、違います。西洋の本流の考えを採用しています。門脇さんが、異端ぽいです。

悪の問題です。ここらあたりは、本質的理解は日本人では難しい、西洋の人にも
また、難しい問題です。
虐げられたユダヤ人が、現在パレスチナ人を虐殺している。
とても、完全懲悪では理解不能です。宗教でいえば、ユダヤ教徒が、パレスチナの
カトリック、イスラム教徒を殺しています。日本人は、知らないひとが多いです。
人間の罪であります。罪なしと言えば、解決する問題では無いかもしれません。
従軍した、記録では、わだつみより、俘虜記が面白いですよ。
52名無しさん@1周年:02/08/05 10:55
皇国史観にのっとった愛国教育というものを現在、生長の家では
おこなっていません。
おこなっていないことに対して、右翼的な人からクレームが来たり
するほど生長の家は変わっています。
従って、41さんは亡霊と戦っているように思います。
53名無しさん@1周年:02/08/05 11:08
>>国のよき伝統を教える愛国教育・・・
とアクエリアンさんが言っているのに
>伝統など必ずしも守る必要はありません・・・
と悪しき事例の部落差別を取り上げていることは腑に落ちません。
41さんは日本の素晴らしい点はどこにあると思われますか。
正、負の両面とおっしゃる正についてお尋ねします。
54名無しさん@1周年:02/08/05 17:51
>>46
原爆を落としたアメリカはA級戦犯だとアクエリアンはいうが、
アインシュタインは原爆の開発に関わった。ということは
アインシュタインもA級戦犯ということになるのでは?
55名無しさん@1周年:02/08/05 20:16
>>17

>雅宣ちゃん

>大本教 とオウムの麻原との関係。
>中村氏の大本教の解剖でも、よんでみな。
>そんな馬鹿なことに、いちいち答えたくない。
>お筆先を妄想性痴呆患者と書いているのは、有名な話だよ。

 「大本教が、気狂宗教なのよ」と主張するような情報源は
限られているから、と思っていましたが、やっぱり、第一次
大本弾圧の立て役者の中村古峡がデマででっちあげた本ですか。
「大本教 とオウムの麻原との関係」というのは原田某氏の
ホームページが元ネタだと思いますが、人の尻馬に乗らずに、
少しは自分で大本の原典にあたって調べて見たらいかかでしょう。
56名無しさん@1周年:02/08/05 20:22
>>18

>雅宣ちゃん

>みなさん 大本教の預言で日本が、負けると問題になったことがありましたね。
>預言といっても、旧約聖書みたいなはっきりした預言でないんですね。
>どうとも取れる。どうとも読めるんです。

 旧約聖書の預言は、事が起きる前に預言されたという証拠が
なく、事が起きた後に記述された可能性を否定できません。
 ところが、大本の預言は、少なくとも事が起きる前に記述された
預言であることは明らかです。

 たとえば、出口王仁三郎によって大正6年に発表された次の
預言は、少し歴史を知っている人には、第二次世界大戦を具体的に
預言しているということは明らかでしょう。これは大本の預言の
ほんの一部ですが、これで少しは推測がつくように、大本の預言は
「雅宣ちゃん」さんが言うよないい加減なものではありません。

「東雲の空に輝く天津日の、豊栄昇る神の国(日本のこと)、四方
に周らす和田の原、外国軍の攻難き、神の造りし細矛(くわしほこ)、
千足(ちたる)の国と称えしは、昔の夢と成りにけり。
 今の世界の国々は、御国に勝りて軍器を、海の底にも大空も、
地上地中の撰(えら)み無く、備え足らわし間配りつ、やがては
降らす雨利加(アメリカ)の、数より多き迦具槌(かぐつち)に、
打たれ砕かれ血の川の、憂瀬を渡る国民の、行く末深く憐みて、
明治の廿五年より、露(つゆ、ロシア)の玉散る刃にも、向いて勝ちを
取らせつつ、なお外国の襲来を、戒しめ諭し様々と、神の出口の
口開き、詔らせ給えど常暗の心の空の仇曇り、磯吹く風と聞流し、
今の今まで馬の耳、風吹く如き人心、(略)、心落ち居ぬ荒浪の、
中に漂う苦しみは、神ならぬ身の知る由も、なく泣く縋(すが)る
神の前、水底潜る仇艦(潜水艦)と、御空に轟(とどろ)く鳥船(飛行機)
の、醜の荒びに悩まされ、皆散り散りに散り惑う、木の葉の末ぞ
哀れなり。」
57名無しさん@1周年:02/08/05 20:25
>>56 (つづき)

「カラ国(中国)の天に漲(みなぎ)る叢雲も、砲烟弾雨も晴れ渡り、
日の出の守護と成るなれば、こよなき御国の幸なれど、十重に
二十重に累(かさ)なりし、糸のもつれのいや繁(しげ)く、解る
由なき小田巻の、繰り返しつつ行く程に、東の空にもつれ来て、
退くに退れぬ破目となり、いよいよ出師(いくさ)と成る時は、
五十余億の軍資をば、一年経ぬ束の間に、烟散霧消の大惨事、
巨万の生霊(せいれい)土と化(な)し、農工商の国本も、次第々々に
衰えて、青菜に塩のその如く、あなたこなたに溜息を、吐く吐く
思案に暮の鐘。」

「おちこちの寺の金仏(かなぶつ)、金(かな)道具、釣鐘までも
鋳潰して、御国を守る海陸(うみくが)の、軍の備えに充(あ)つる
世は、今眼のあたり迫りきて、多具理(たぐり)に成ります金山の、
彦の命の御代となり、下(しも)国民の持物も、金気の物は金火鉢、
西洋釘の折れまでも、御国を守る物の具と、造り代えても足らぬ
まで、迫りくるこそ歎(うた)てけれ。」

「くに(国)挙(こぞ)り上は五十路の老人より、下は三五(15才)の
若者が、男、女の別ち無く、坊主も耶蘇(やそ、キリスト教徒)も
囚人も、戦争の庭に立つ時の、巡りくるまの遠からず。」
5848-50:02/08/05 22:30
なぜわざわざ部落差別という悪しき例を出したのか、とのことですが、
それは「伝統にのっとる事自体、正しいか否か?」ということを問いたかった
からです。
よき伝統、という言葉の中身は人によって様々です。
何をもってよしとするか、人によって解釈は違います。もし私が「これが良き伝統だ。」といって意見をした場合、その内容をめぐる話が進んで、「伝統」
自体の正当性については思考が及ばない、と考えました。
私自身の解釈は、伝統とされるものを、「伝統だから守る」のではなく、その
事象が現在において価値があるか否か、ということを判断基準にすべきであり、
その事象が受け継がれていった場合、結果として伝統と呼ばれるのだろう、
というものです。
59アクエリアン:02/08/05 23:52
54さん、

>原爆を落としたアメリカはA級戦犯だとアクエリアンはいうが、
>アインシュタインは原爆の開発に関わった。ということは
>アインシュタインもA級戦犯ということになるのでは?

鋭いご指摘ですね。私も、完全に無罪、無垢ということはできないとは思いますが・・・。
だからといって、必ずしも、A級戦犯だとは考えておりません。
アインシュタインについて、道元研究家、元生長の家政治連合会長田中忠雄先生は、
「こころの原点」(日本教文社)の中で、次のように述べています。
------------
原爆の製造を大統領に建白した学者の一人として、アインシュタインの署名があった。
晩年のアインシュタインが、広島と長崎に責任を感じて苦悩したことを、どう解釈したらよいか。
少なくとも彼が第一級の高級霊でなかったことだけは、何としても否定できな筈である。
 多くの人々は、アインシュタインを偉大な人間として、ながく彼の前に拝跪してきた。しかし、
それは大きい誤りである。われわれは彼を決して第一級の人としてはならない。
------------
なるほど、こういう見方もできるのかと、これを読んだとき、非常に印象に残ったので、覚えていました。
60アクエリアン:02/08/06 00:06
58さん、

>よき伝統、という言葉の中身は人によって様々です。
>何をもってよしとするか、人によって解釈は違います。もし私が「これが良き伝統だ。」といって意見をした場合、
>その内容をめぐる話が進んで、「伝統」自体の正当性については思考が及ばない、と考えました。
>私自身の解釈は、伝統とされるものを、「伝統だから守る」のではなく、その
>事象が現在において価値があるか否か、ということを判断基準にすべきであり、
>その事象が受け継がれていった場合、結果として伝統と呼ばれるのだろう、
>というものです。

なるほど、非常に理性的、合理的な思考法だと思います。
私も、こういう考え方には、共感を感ずる部分があります(笑)。
私としては、「天皇制という事象が現在において価値がある」と考えていますから、
これは守る価値があるよき伝統だということですね。
まあ、この天皇制については、いろいろな意見、考え方がありますね。
6148-50:02/08/06 01:31
>51さん
読書のアドバイス、どうもです。拙い頭ですが、読んでみます。
>52さん
しかしその「教育」をかつて受け、今だ信じている人は1人もいませんか?
あるいは谷口雅春の国家観を信じて事実に目を背ける方は1人もいないのですか?
そうでない限り「亡霊」ではないでしょう。
過去の精算をしろ、というとアジア某国のようでイメージが悪いのですが、方針転換したというなら転換前の行動についてきっちり責任をとるべきです。
>53さん
私見ですが、私程度の人間でも飢えることなく生きていける程度に豊かである事、ですかね。これは純粋に日本にそれだけの力があるということです。
あとは今こうやって意見の異なるもの同士で意見交換し合えること。
この点は素直に認めたいですね。
今の政局を見ると不安を禁じ得ませんが。

歴史の具体例については言及しません。
何らかの美談をもってきて、賛嘆箱ゴッコなどやるつもりはありません。

今、我々がこうして生きているということ、それだけで良いと考えます。
それが神様のおかげだの実相の顕現だなどとは毛頭思いませんが。

そもそも良い、素晴らしいと感じることは個々の良心に納めておけばよいの
であって、誰かが規定したり喧伝したりするものではないでしょう。




62名無しさん@1周年:02/08/06 01:50
谷口雅春は単なる頭のいいおっちゃんです。
63名無しさん@1周年:02/08/06 02:36
てゆうかみんな文章長すぎ
これじゃぁ生長の家の人ですら・・・(略
64名無しさん@1周年:02/08/06 10:43
>私見ですが、私程度の人間でも飢えることなく生きていける程度に豊かで
>ある事、ですかね。
歴史の正の部分に対して質問したのですが・・・これでは答えになって
いませんね。がっかりです。
まさに、戦後教育の中でどれほど日本の良さを削除した教育がされてきたか
という典型的事例をみたような気がしました。残念なことです。
自分を愛することが出来ない人が人を真に愛せないように
自分の国の良さを認められないようでは他の国の良さをも認められないのでは
ないかと思います。
65雅宣くん:02/08/06 19:23
アクエリアンさん!

38 :アクエリアン :02/08/04 01:29
>生長の家は両親や先祖への無条件の感謝を主張するが、レイプの結果生まれた
>者や人身売買された者、あるいは近親相姦の犠牲者にも「親に感謝しろ。」
>と言うんですか?

そういう異常な事態においても、無条件で感謝できたとき、当人の心境は、普通の人よりも、
格段の進化がなされるのではないかとも思うのですね。

一般論としてなら仰る通りだと思います。
でも、私の知ってるある生長の家の現理事の一人なんかは、自分の友人の奥さんに
無理やり関係を迫り挙句妊娠させ、最後には離婚をさせてその後レイプした奥さんと
結婚した・・・なんてことをやってます。一般論じゃなく実際に、それも生長の家の内輪
での話です。そんな人物が現在も理事をやっていられるなんて・・・おかしいと
思いませんか?でも実はおかしくもなんともないんですね、これが。
66雅宣くん:02/08/06 21:40
補足すると・・・
============================引用==========
 だから生長の家では、実定法である「優勢保護法」では「経済的理由」によって妊娠中絶が認められているにも
拘わらず、「堕胎は殺人であり、罪である」と主張するのである。
(理想世界誌1992年7月号より)
===============引用終わり=======

と、生長に家では主張している。ところが、前回の発言のように、「生長の家の現理事の
一人が、他人の奥さんに手を出し、挙句妊娠させ、ばれちゃ困るとばかり堕胎を強要し、
その奥さんはその言葉に従い堕胎をし、生長に家の教えに背いたことで心に大きな傷を
負った・・・」という事実を私は知っているのだが、その張本人の現理事は今も涼しい
顔で理事を続けている。そしてそれが許されてしまう本部という集団は異常なんでしょう!
で、さらに不思議なのは、その被害者の親の反応・・確か「萩」出身だったような・・・
自分の娘を庇うどころか、加害者のその理事に「あなたの思うように結論を出せばよい」
などとエールを送る始末。
67雅宣くん:02/08/06 21:49
というように・・・生長の家という教えに触れるとこんなに「異常」な
行動を異常と感じないでしてしまう・・・ということに私は驚きを
禁じ得ません。
生長の家の考え方の特徴として「物事を良いように考える」ということや
「悪しき考えは光の前では消滅する」とか「欠点や悪行を指摘しない」なんて
のがあるけれど、結局、こういうことを続けていると物事を屁理屈で
別のことのように変換する癖がついてしまい、ついには自分自身の悪行を
反省しないで、生長の家特殊変換でもって事実を変えてしまうから、罪の
意識も無くなり「涼しい顔」を続けて行けるんでしょう。また周囲の人から
「悪行の指摘」もされないからダブルで都合が良いことになり、ますます
自分に甘い人間を大量生産してしまう。・・・これが生長に家の考え方の
大きな弊害だと私は思うのです。
68荒俣くん:02/08/06 21:53
私の名前って知ってる人いますか??
現理事の一人の策略にかかり悲惨な人生を歩まなくてはならなくなって
しまった人物です。でも恨んでなんかないのです。だって、似たような
異常人間が生長の家には沢山居ることを知ってしまったから・・・。
69雅宣くん:02/08/06 23:54
それにしても「堕胎は殺人であり罪である」という教えが生長の家の教えと
知っている人間が、他人の奥さんを妊娠させ、ばれちゃ困るから堕胎を強いた・・・
これって殺人者とイコールじゃないの?生長の家ではね。(1)他人の妻に手を出すだけでも
とんでもない人間なのに、(2)ばれちゃ困るからと堕胎を強いたなんて論外なはず、(3)ところが、
さらにその家庭を離婚に追いやり夫を追い出し、(4)罪悪感で動揺している精神状態の奥さんに
付け込んで後釜に入り込む・・・・なんて、数え上げればとんでも人間なのに、それが
現在も理事だとは不思議な団体だね???刑務所から出てきた人間はやっぱ違うわ!?
70雅宣くん:02/08/07 00:29
・・・と、65から69まで「作り話」を書いてみた。実際にこんなことが
あるのかは知らないが、似たような話を聞いたことがある。そのときは
「ありうるなぁ〜」と感じたことだけは覚えている。

で、この作り話を読んでくれた人達!に聞きたいのだが
「そんなことは断じてない!」と思われますか?
「あり得る話だ!」と思われましたか?

7161:02/08/07 01:17
>>64さん
まさに典型的な生長の家マニュアルな御意見ですね。
67さんのおっしゃる通り、良い事しか聞きたくないんですか?

アジアを解放しただの独立を保ち続けただのと短絡的、近視眼的な「良かっ
た」を語りたくはないし、非常に危険ですから。
歴史を総合した結果今の豊かさがある、これこそが歴史の正の集大成である
という主旨で書いたのですが理解していただけなかったようですね。

自分を愛することが出来ない人が人を真に愛せないように
自分の国の良さを認められないようでは他の国の良さをも認められないのでは
ないかと思います。

北○鮮から亡命した人達のように地獄のような自分の国より自由のある外国で
生きることを望む人達もいます。
彼等は祖国に良さを見出せないからこそ他国の良さがわかる、とは考えられな
いですか?
7261:02/08/07 01:36
>70さん
「絶対に」ないと言い切れない以上、あり得る、のほうを選択するしかないでしょう。
信仰より欲望が優先しない保証はありませんから。
73アクエリアン:02/08/07 01:53
>・・・と、65から69まで「作り話」を書いてみた。実際にこんなことが
>あるのかは知らないが、似たような話を聞いたことがある。そのときは
>「ありうるなぁ〜」と感じたことだけは覚えている。

何だ、「作り話」だったんですか。
本当のことかなと思って興味津々で読んでいたんですが・・・。
何だか、からかわれているようですが、しかし、面白いですね。
道に外れたことをする人、それも性的にいかがわしいことをする人の話は、
何故か、興味を惹きますね。これも、自然の罠なのかな、と思ってしまいます。
ドーキンスは、「利己的遺伝子」という仮説を発表して、話題になりましたが、
人間も、この「利己的遺伝子」の罠にひっかかっているのかな、とも思いますし、
あるいは、神の遊戯の中で、人間がもて遊ばれているのかも。
釈迦は、この罠を見破ったのですが・・・。
しかし、人間は、それに気がつくことはないであろうと、説法を躊躇したのですが・・・。
人間は、どうしても、子孫を残そうとする、人間の根源の生命力からは、自由ではあり得ないのでは
ないか・・・。それから自由になったとき、輪廻の鎖から解き放たれるのだ・・・。
これが釈迦のメッセージだったのではないか。
まあ、この考え方は、谷口雅春先生の悟りとは、ずいぶん異なるように思います。

>で、この作り話を読んでくれた人達!に聞きたいのだが
>「そんなことは断じてない!」と思われますか?
>「あり得る話だ!」と思われましたか?

あり得る話だと思いますよ(笑)。
74名無しさん@1周年:02/08/07 01:55
この宗教は信者同士はせっくすしまくりですか?
もしそうなら入りたいです
75雅宣くん:02/08/07 10:48
>72さん、73さん

回答をありがとうございます。
なるほど・・「あり得る話」なんですね。
でも、ここでの「あり得る話」というのは、「利己的遺伝子のなせる業」という
意味で起こりうるということなのでしょうか?それとも生長の家という教えに
反した生き様であったとしても涼しい顔で本部職員を続けてゆける・・という
いみでしょうか??
76ROMの一人:02/08/07 10:56
>69さん 感想です

>1)他人の妻に手を出すだけでもとんでもない人間なのに、
>(2)ばれちゃ困るからと堕胎を強いたなんて論外なはず、
>(3)ところが、さらにその家庭を離婚に追いやり夫を追い出し、
>(4)罪悪感で動揺している精神状態の奥さんに付け込んで後釜に入り込む・・・・なんて

この条件にぴったし当てはまる人間がそういえば「約1名」いますね。
今も涼しい顔をして善人気取りでやってますね、あの人。そーかー

77名無しさん@1周年:02/08/07 11:24
>彼等は祖国に良さを見出せないからこそ他国の良さがわかる、とは考えられな
>いですか?
本人に聞いてみなければわかりませんが(笑)
祖国からの脱出と言うより、現体制からの脱出でしょうね。
愛する祖国が共産化し独裁者による圧政によって自由を奪われた人たちが
先祖代々暮らしてきた土地を後ろ髪引かれる思いで脱出したのかもしれないと
私は思いますね。
>歴史を総合した結果今の豊かさがある、これこそが歴史の正の集大成である
>という主旨で書いたのですが理解していただけなかったようですね。
ただいま理解しました(笑)
78荒俣を知る男:02/08/07 11:40
堕胎などしていない人に堕胎したという烙印を押すことが
どれほど卑劣なことかわかりますか。
生長の家を非難するために、そのような卑劣な書き込みをして
はたして良いのでしょうか。
>離婚に追いやり?
離婚は本人達の合意のはずではないですか。
原因は前夫の度重なる浮気が原因なのではなかったでしょうか。
いい加減な書き込みばかりしていると訴えられますよ。
79雅宣くん:02/08/07 12:27
>78「荒俣を知る人」さんへ

>荒俣を知る男 :02/08/07 11:40
>堕胎などしていない人に堕胎したという烙印を押すことが
>どれほど卑劣なことかわかりますか。

えっ!?? 私の「作り話」にそっくりな実話があるのですか???
ところで「荒俣を知る人」さんとやらにお尋ねしますが・・・
その「実話」の人物にとってあなたは他人なんでしょ?
他人のあなたがどうして「堕胎なんか無かった!」なんて言い切れるの?
その実話の当事者の奥さんに確かめたことありますか?
確かめようと聞いたとしても本当のことを言うとは限らないし、
とにかく、あなたはそこまで「ちが〜う!!!」なんて言い切れる
なんてとても不思議なんですけど。いかがですか?

まぁ、私は作り話をしただけなので、実話がどういう人物のことかなんか
さっぱり分かりませんけどね。でも、居たんですね、現実に。


>生長の家を非難するために、そのような卑劣な書き込みをして
>はたして良いのでしょうか。

どうして「非難」なんでしょうか?
私はもし・・・そういう人物が居たとしたらみなさんはどう思うか?という
趣旨で書き込みをしたのです。いわば仮定の話です。
ですから反応としては「あり得る」「実際にあった」「そんな話はあり得ない」などで
あるはず。冷静に客観的に感想を聞かせていただければと思うのですが。
またしても生長の家関係者の得意技の一つに、「非難するな!」「悪口言うな」
ですもんね。おかしいと思いませんか?その反応そのものが。
80雅宣くん:02/08/07 12:38
>78「荒俣を知る人」さんへ

>>離婚に追いやり?
>離婚は本人達の合意のはずではないですか。
>原因は前夫の度重なる浮気が原因なのではなかったでしょうか。

「作り話」ではなく、なんか実話があるようですね。
どのような話かご存知の「真実」をお聞かせくださいな。
その実話とやらの話についてですけど・・・・

>離婚は本人達の合意のはずではないですか。
>原因は前夫の度重なる浮気が原因なのではなかったでしょうか。

世間でよくあるように、そのような「表向きの理由」とは別の
「真実」というものがあるとは思われませんか?
その表向きの理由を「荒俣を知る人」さんは誰からどのように
知ったのでしょうか?まさか・・「その加害者」からの言い訳を真に受けた
だけじゃないでしょうね?

事実、真実なんてのは他人には想像すらできないことなんてのは
大いにあり得ますよ。「離婚は当事者が自分の意思で決めた」とか
「離婚の原因は前夫の浮気」なんてのも、周りを納得させるための
表向きの話とは思われませんか?もっと言えば、前夫そのものが、
その表向きの理由で離婚に追いやられて、そのように仕向けたのが
後釜に入った問題の破廉恥ヤロウの策略だったとしたら・・?
81雅宣くん:02/08/07 12:45
ということで、「荒俣を知る男」さんの反応は、その実話とやらの(私は知らないが)
問題人物を擁護するために代弁したのか?あるいは生長の家そのものに対する非難だと
感じて、生長の家を擁護する立場で意見をされたのか?どちらでしょう??

それこそ、よく知りもしない「他人」が当事者より知っていると豪語するあたり
おかしいと思われませんか??
82荒俣を知る男:02/08/07 12:46
65の発言より引用
一般論としてなら仰る通りだと思います。
でも、私の知ってるある生長の家の現理事の一人なんかは、自分の友人の奥さんに
無理やり関係を迫り挙句妊娠させ、最後には離婚をさせてその後レイプした奥さんと
結婚した・・・なんてことをやってます。一般論じゃなく実際に
..............................
あなたはこのように発言しています。
訴えられる可能性を考えて後から作り話と書き換えていますが明らかに
この文章が残っていますので言い逃れはできません。
今後、個人のプライバシーにふれる可能性のある書き込みは十分に
注意するように警告しておきます。
83luna:02/08/07 12:50
私は特定の宗教は持っておりません。ただ一つ「神=愛=命=自分」
だと信じております。
生長の家でも確か同じように考えると聞いたことがありますが、本当ですか?
つまり生長の家では外に神を置いていないんですよね。
84名無しさん@1周年:02/08/07 13:13
谷口雅春著「新版希望を叶える365章」より

 神は決していと遙かなる天国にいられるのではないのである。
神は今ここに自分に於いて体験し得る。自分自身の生命(いのち)
が神なのである。神は生きているのである。
「今ここに私の内に神は生きていたまう。神と私とは一体である。
私と神とは一体なるが故に、神の有ち給うすべての善きものは今
既にここにあるのである。ゆたかなる生命力、ゆたかなる知恵、
ゆたかなる愛、ゆたかなる富、それらは皆すでに私のものである。」
85luna:02/08/07 13:56
>>84
やはり生長の家もスピリチュアルが基本になっているんですね。
ご解説、ありがとうございました。
では「偶然」はどう説明されておりますでしょうか?
私は「偶然」とは「必然」であると思います。
「今」とは英語で「present」つまり「pre sent」前もって贈られた体験だと
思います。全ては「今」のつながり。つまり、今を生きることが
必然であり、宿命であると思います。
86雅宣くん:02/08/07 14:58
>82の「荒俣を知る男」さんへ

警告はそのままありがたくお聞きしておきます。

ところで、私の質問にはお答えいただけないのでしょうか?
87雅宣くん:02/08/07 15:04
その質問とは・・・以下の文章です、再掲します
=====================
その「実話」の人物にとってあなたは他人なんでしょ?
他人のあなたがどうして「堕胎なんか無かった!」なんて言い切れるの?
その実話の当事者の奥さんに確かめたことありますか?
確かめようと聞いたとしても本当のことを言うとは限らないし、
とにかく、あなたはそこまで「ちが〜う!!!」なんて言い切れる
なんてとても不思議なんですけど。いかがですか?
88名無しさん@1周年:02/08/07 16:44
その実話というものは実話ではないので答えられません。
理事の一人という仮説に対して
「その仮説は間違っているし、人のプライバシーに踏み込む、いや
誹謗中傷することは卑劣である」と申し上げているのです。
堕胎をあなたはしたのか・・・と普通の神経で聞けるとでも思っているのですか
特に長年一緒にいたことのある身内に。
89名無しさん@1周年 ::02/08/07 21:18
83 :luna さん

>私は特定の宗教は持っておりません。ただ一つ「神=愛=命=自分」
>だと信じております。
>生長の家でも確か同じように考えると聞いたことがありますが、本当
>ですか?つまり生長の家では外に神を置いていないんですよね。

以前はそうでしたが最近は違います。

生長の家大神 ー 総裁、副総裁 ー み教え

のスローガンの元、神様は○○家の跡取りを通してしか現われないよう
に変化してしまいました。
90名無しさん@1周年:02/08/07 21:54
83さんの質問の答を、89さんとはちがう観点からお答えすると
生長の家は神を置くべき「外」とか「内」とかいうものが神より先に
あるとは言いません。神が先に「絶対」として唯一存在しており、
神のうちに一切があると説いています。第一義の神においては「外」も
「内」もありません。
91名無しさん@1周年:02/08/07 23:52
>以前はそうでしたが最近は違います。
と89さんは言っていますが
生長の家大神 ー 総裁、副総裁 ー み教え
とは生長の家の教えの流れ・系譜を表したもので神がそこにしか
表れないと言う意味でとらえている人はいません。
おそらく、言いたいことは現在の副総裁のやりかたに不満をもって
いるということでしょう。教えの根本は不変です。
神は全てのすべてです。

92雅宣くん:02/08/08 00:01
>>88さんへ

>その実話というものは実話ではないので答えられません。

おや??それはおかしいですね?
「当事者が決めた」「前夫の浮気が原因」・・などと言われたのをお忘れになったのかな?


>理事の一人という仮説に対して、その仮説は間違っているし・・

仮説が間違いだと言い切るということは真実、事実を知っていなくては
言えない言葉なのに、「あなた」は当事者ではないとも仰っている。
当事者でない「あなた」がどうしてそう言い切れるのか?と質問を
しているのですよ。


>堕胎をあなたはしたのか・・・と普通の神経で聞けるとでも思っている
>のですか、特に長年一緒にいたことのある身内に

聞けるとか聞けないとかの話をしているのではありません、勿論、
「聞けるはずなど無い」内容ですし、聞くべきではないと私も思います。
そういうことを言っているのではなく、「あなた」が「堕胎などしていない!」
と言い切ることがどうしてできるのか?という意味で尋ねたに過ぎません。
お分かりになりますか??

読解力は大丈夫ですか??

それに他の質問にも殆ど答えてはいただけてない。

質問の意味が理解できないのではありませんか??

93雅宣くん:02/08/08 00:15
ところで・・・・「荒俣を知ってる男」さんのことに
ついて感想を書いてみよう。

まず、「荒俣を・・・」と呼び捨てにするということは
「あなた」は呼び捨てにできる立場ということなんですね?
普通なら「荒俣氏を・・」とか「荒俣さんを・・」と大抵の人は
書くと思いますが、「あなた」は「荒俣を・・」と仰る。

勿論、「荒俣」という人がどういう人とか実在の人物かどうかを
問題にしているのではありません。私には知る由も無いことですし。

とにかく「荒俣を・・」という言い方を自然にしてしまうというような
人物は世の中にそんなに居るもんじゃないと私は思います。いかがですか?

「あなた」はよほど(立場上)偉い方なんですね?
94久実ちゃん:02/08/08 00:29
>91さん

>生長の家大神 ー 総裁、副総裁 ー み教え
>とは生長の家の教えの流れ・系譜を表したもので神がそこにしか
>表れないと言う意味でとらえている人はいません。

この言葉を見て驚きました。生長の家では、そんなふうに
言わせていうのですか?? それって中心帰一とかいうのと
一脈通じてません?

私のような部外者から言わせてもらえば、「大神]と唱えることは
世界中の宗教でもそうだから違和感はないのだけど
次に続く「総裁」「副総裁」・・・というのがおかしいというか
「皆さん大丈夫??」と思わずにいられません。

教団というものをどのように捉えているのか?ということに尽きると
思いますが、それって「ぜぇ〜たい」におかしいですよ!!!

教団というものは「奉仕者の集団」なわけであって、神様の代理ができる
わけでも鑑札もらって何かができるというものでもないはずでしょ?

なんか、聞いてると「総裁、副総裁」という「谷口家」を必要以上に
持ち上げて神格化しようとでもしているように感じます。
創始者の谷口雅春という人物はやはり大人物ですから特別扱いは
当たり前ですが、谷口家がどうして特別扱いされるのか??
そんな「おかしいこと」をおかしいと感じない人達が信者なんでしょうか?

95雅宣君へ:02/08/08 10:35
長年一緒にいたことのある身内とすでに答えています。
それ以上に答える義務などありませんので答えません。
私が誰なのか知って恥をかくのはあなたなのではないでしょうか。
堕胎していない人にあなたが取っている態度・放言に対して
事実が明らかになった場合あなたはどのような謝罪を考えていますか。

ところであなたはどのような立場でここに書き込みを続けているのか
今度はあなたに質問します。荒俣時代の生学連に関係していたことは
想像はつきますが人の事を詮索する前に自分の名前を名乗る勇気は
お持ちでしょうか。
96雅宣ちゃん:02/08/08 14:13
雅宣君は、私とは違う人です。
お間違え無く。
97雅宣ちゃん:02/08/08 14:27
長く書き込まない間に、変な人でてきましたね。
アクエリアンさん。 あなたとは少し考え方は違うが、日本を愛する点は同じです。
日本の都合の悪い事も書きました。嘘のデータは使っていません。
でも。雅宣君95へなんて変なのが出てます。もと正信 雅宣 雅宣ちゃんは、私
つまり、同一人物。
日本に悪意のある人で、嘘のデータやら 貼りつけでトビを妨害している人が
います。情けない限り。
私は、当分カキコはしません。アクエリアン氏と共通の考え 平行線の部分がはっきり
したからです。
平行線と言っても、考え方の違いにすぎず、嘘をこねあげての議論ではない。
お互い、人間だと認めているんです。よくモノを調べてらっしゃる。
力を感じています。その点 貼りつけばかりの人、自分の頭デ、考えていない
本の受け売りの方、早くトビから退場したほうが、良いですよ。
まして、人の名を語り、他人になりすましたり、最低であります。
98名無しさん@1周年:02/08/08 18:21
久実ちゃん の疑問に私なりに答えたいと思います。

生長の家では永遠生き通しの生命を説いています。
そして、現象世界はその生命(魂)の修行の場として
無限成長の道を様々な体験をとおして歩み、そして死んでゆき
また生をこの世に受けて歩むものだと信じております。
これが大前提としてまずあります。
さて、その魂は成長するために自らの魂の成長に応じた場所を
選んで生まれてきます。魂が幼いと不幸な家庭に生まれてくるという
意味ではなく不幸を乗り越える強靱な魂を持ち急即に成長する機会を
自ら選んで生まれてくるともいえます。
このような考えからすると全ての人はその魂の状態に応じて生まれてくる
場所を自ら選んでいると捉えるわけです。
天皇家には天皇になる素養のある魂、鳩山家には政治家になる素養のある
魂、長島家にはスポーツに素養のある魂・・・等々
昔からこのことを長い年月で気がついてきた人間は「世襲制」という考えで
自分の跡継ぎを家系から選んで教育し跡をつがせてきました。もちろん
思うとおりに育たず失敗もありますが、他人を選んで跡を継がせるより
創始者の理念を権力争いをせずに継承するすぐれた方法として今も続いてい
ます。
もし仮に、天皇家がその時の権力者から選ばれるのであればもはや、天皇
家の理念の継承は途切れて全く別のおぞましい権力者の争いの元とさえ
なっているかもしれません。
あの人を立ててればいやあの人の方がと分裂することは想像できます。
創始者の理念を継承するもっとも安全な「世襲制」を生長の家もとった
と考えれば、決しておかしいことだとは断定できないのではないでしょうか。
99名無しさん@1周年:02/08/09 00:57
世襲制ねえ、精神異常者が生まれたらどうすんだろ。
100名無しさん@1周年:02/08/09 01:03
雅春先生の肉声音源はありますか?
101久実ちゃん:02/08/09 01:10
98さんへ

世襲制の長所を挙げられましたが、それは「特別な能力が必要とされない」という
後継ぎという前提条件が付きはしませんか?
こと、宗教の後継者というのは、霊的レベルが継承に値しなければ皆が不幸になって
しまいます。既存の知識を丸呑みしただけで、分かったような気になるような人では
無理なのは当然です。

その意味で言えば、現総裁も副総裁もまったく資質において、後継者の器ではないと
しか思えません。98での説明をいただき感謝はしますが、後継者のあり方については
まったく同意も納得もできません。その納得できない根拠は沢山ありますが、そういう
ことを具体的に書けばまたどこかの誰かが「誹謗だ中傷だ!」と騒ぐに決まっている
からです。騒ぐ前に相手が何を言おうとしているのかを理解できていないのだから
始末が悪い。
102名無しさん@1周年:02/08/09 01:11
まるで自分には後継者の器があるといいたげだね。
103波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆tfDpfKU. :02/08/09 01:13
>>101
だからヤオハンも潰れちゃった、と。そう言う理解でいいんですか?
104雅宣くん:02/08/09 01:17
はい、私は「雅宣ちゃん」とは別人ですよ。「くん」ですからお間違えの
ないように!。別に他人に成りすまそうとしているんじゃありません。
そんなものは文章を読めば分かるでしょ?
でも、紛らわしいことは確かなので、その点はお詫びします。m(__)m


105久実ちゃん:02/08/09 01:25
>>103
しらけさせて申し訳ないですが・・・
ヤオハンのこと殆ど知りません私。
なんか、無限供給とかの訳のわからない経営方針で突っ走ったら
結果は有限であった・・を証明したとか・・それぐらいしか知りません。
こういう具体的な結果「現象」を見て、学習しないというのが宗教の怖い
ところだなぁ・・・となんとなく感じるのであります。
なんかおかしいですか?
106波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆tfDpfKU. :02/08/09 01:29
>>105
いえ。あなたの考えはまっとうなので”生長の家”はまっとうなんだな、
って少し安心しました。試してすみません。
107名無しさん@1周年:02/08/09 10:29
>私のような部外者から言わせてもらえば、
94の発言で久実ちゃんは言っていましたが
101の発言では次のように言っています。
>現総裁も副総裁もまったく資質において、後継者の器ではないと
しか思えません。

人の人格を「まったく資質において」などと言い切るあなたには
そんな資質や権利があるのでしょうか。
副総裁はともかく総裁の人格にふれる機会があれば自分の発言を
さぞかし恥じ入ることになるでしょう。

108久実ちゃん:02/08/09 14:18
>107さんへ

自分に資質があるかどうか?については、あると思いますよ。
例えば、裸の王様の行列を見た一般市民が、「あの王様アホちゃうの?」と
言うのと似てますよ。アホに見えるということは見ることが出来るという
意味で資質はあります。権利については「自民党政治はなっていない」などと
こき下ろすのと同じでしょ。公的な存在である教団に社会的に好ましくない面が
あると感じたら当然指摘する権利はあるのとちゃいまっか?

で、せっかくのお言葉ですが「総裁の人格に触れる機会があれば」ですが
まぁ、ある意味その人格に触れたからこそ「呆れてしまった」私です。
恥じるどころか、「恥じ入るでしょう」などと悦に入っている人を
「あなた大丈夫?」と心配になったりしますけどね。
109久実ちゃん:02/08/09 14:28
>106さんへ

私の考えがまっとうとお褒めに預かり、恐縮してます。
お世辞でしょうけど嬉しいです。
でも・・・「生長の家もまっとうなので安心しました」って
どういう意味でしょうか?
私は生長の家がまっとうなどとは思っていません。
ただ個人的に「谷口雅春」さんの講演の名調子とか、文章の
見事さは大変好きでファンですよ。
私はそういう意味で「宗教として」の価値を認めているのではなく
ある意味文学的な素晴らしさに感じ入っているだけです。
110波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆tfDpfKU. :02/08/09 14:31
>>109
なるほど。

いや。カルトの要件は満たしていなかった、ということです。ハイ。
生長の家さん少し興味を覚えました。
111久実ちゃん:02/08/09 14:37
>107さんへ

さらに一言

>人の人格を「まったく資質において」などと言い切るあなたには
>そんな資質や権利があるのでしょうか。

こうやって、すぐさま押さえ込もうとか、否定しようとかが得意な
ようですが、そうではなくて「ほほ〜、その根拠とやらを聞かせては
もらえないかな?」ぐらいの懐の深さを見せてはいかがでしょうか?
相手が何かを言うからにはそれなりの理由、根拠があるかもしれない
ということで、まずは聞いたうえで、何かを答えるのが自然では
ないでしょうか?まるで、「自分は100%正しいから相手は間違って
いるに決まっている」という態度のように思えますが?それこそが
自戒せねばならないことではないですか?
112名無しさん@1周年:02/08/09 17:21
>111

そりゃー無理やろな
いつも洗脳された人を相手にしてるから
議論をする能力なんかないんとちゃうの?
だから、議論は避ける。その口上が「あんた資格あるの?」でしょ!?
113名無しさん@1周年:02/08/09 17:29
>107

>副総裁はともかく総裁の人格にふれる機会があれば自分の発言を
>さぞかし恥じ入ることになるでしょう。

あらま、大変な発言だねこれは。
総裁を持ち上げるのは分かるとして、「副総裁はともかく」って
107さんは副総裁に良くない感情を持ってるでしょ!??
副総裁が「こいつは誰や?」って探したらどうすんの?
副総裁って根回し、手回しの得意技の持ち主だから大変じゃないの?

114名無しさん@1周年:02/08/09 17:58
皆さん、神霊教って知ってますか?
簡単、確実に病気が治りますよ。お金もかからないし、
勧誘の強制も無いです。
もうどうにも行き詰まってる方は、一度覗いてみてください。
説明会もやっていますので、是非ご参加ください。
いやだったら、二度と行かなきゃいいのです。

この書き込みを落書きとは思わないようにしてください。
本当に幸せを求めている方には、本当に稀有なお知らせです。
http://www.shinreikyo.or.jp/

皆さんは、小さなこだわりの為に、本当に幸せになるチャンスに目を
背けてはいけません。必ず幸せになれる簡単、明確な道を
神様がご用意してくださっているのは、自然なことだと思いませんか?

観念では、救われるものではありません。直接体験が必要です。
生長の家もことについては、「造花」だと思っています。

このカキコを無視するも、攻撃するも、嘲笑するも、すべて
皆さんの御自由です。しかし、それは、同時に、回り道している
ようにしか見えないのです。
115名無しさん@1周年 :02/08/09 20:26
114
参考に拝見しましたが、もっと教義を載せて欲しいと思いました。
ボリュームが少なくてよく分からなかったです。
116名無しさん@1周年:02/08/09 21:45
生長の家神の国寮の実態
具体的虐待事例
学校が終わったら、真っ直ぐに施設に帰るので、友だちと遊べない。
落としたご飯を、水洗いし、子どもに食べさせようとした。
男の子は全員坊主、女の子はおかっぱ頭を強制。
学校が終わってから早すぎる門限。(走って帰らなければならない) 門限に遅れた子どもを殴った。
子どもたちに作業という名の強制労働をさせた。
鶏小屋、庭の池、寮の屋上の倉庫、自転車置き場を作らされた。
体力の限界まで酷使し、学校の宿題をする時間を与えなかった。
筆者は、中三まで宿題を一度も提出できなかった。
子どもたちが可愛がり、世話していた鶏を、目の前で絞め殺し、ショックを与えた。
中学生女子に対し、処女であるか、不純異性交遊がないか一人一人を男性職員の自室で調べた。(性虐待)
子どもたちのささやかな楽しみを廃止。
恒例の誕生日の基地への招待やクリスマス・パーティーの取りやめ。
たびたび集団で脱走し、職員から隠れるためにゴミ箱に身を隠した。
木彫りの熊の置物で、子どもの頭を叩き、額が割れ血が飛び散った。
病院に付き添い、口止めをした。
子どもたちの就職準備金を着服。
食料を盗み食いした子どもを、「床に突き倒し、何度となく足蹴にし堅い拳をつくって振りかざした。」
小さなものが紛失時、証拠もないのに一人の子を選び、「指導の名のもとに殴る蹴るの折檻を加えた」
犯人が別の子とわかったとき、先の殴った子に、犯人の子を殴らせ、腕をうち砕かせた。骨折した腕は
一生治らず、障害者となった。
117名無しさん@1周年:02/08/09 21:47
生長の家神の国寮の実態
具体的虐待事例
脱走を図った子の顔面や体をバットで殴打した。
狭い庭で至近距離からのノックをして、子どもにしごきを与えた。
夕方の7時から12時まで勉強させ、分からないと殴った。
中学生の毎月の小遣いを、貯金の名目で預かり、子どもたちに渡さなかった。
小学校高学年の女の子を、上半身裸で廊下に立たせた。少女を陰湿にいじめ、
少女は奇声をあげ、寮内を全裸で走り回り、精神病院に収監された。
掃除中ふざけていた子どもたちのお尻を、バットで思いっきり打った。
よけようとした子が腕を骨折したが、病院で口止めをした。
病院から帰った子どもを、さらにバットで殴打し、草むしりをさせた。
退寮後、生活に困った卒園生を「退寮後は世話できない」と受け入れず、
寮の前の公園で寝泊まりしているのを無視した。
118名無しさん@1周年:02/08/09 21:51
http://www3.justnet.ne.jp/~tanahara/odake10.html
http://www.tokai-hongwanji.net/kyoku/tokai/mind/suehira299.html
「生長の家」 M布教師が、「不幸な運命に生まれるものは不幸な種を蒔いている、
部落やハンセン病に生まれるものはそのような種を蒔いている」(趣意)という
差別布教(亀川村差別事件)を行いました。
119名無しさん@1周年:02/08/09 22:00
週刊ポスト昭和五十六年九月二十五日号
●宗教法人とは何か!六大教団の真意を問う直撃アンケート

Q解散する際、財産処分はどのようにして行なうのか

○創価学会
役員会を開いて、その議決にまかせることになります
○天理教
すべて国に帰属する、というふうに決まっています
○立正佼成会
決まった処分方法はありません。ですからその場合は、裁判所に処分をまかせること
になります
○PL教団
すべて会員に帰属することになっており、その処分方法は役員を交えた理事会で決議
します
○生長の家
すべて国に帰属することになっています
○霊友会
考えてません。そもそも解散なんて考えたことがありません
120名無しさん@1周年:02/08/09 22:12
「ほほ〜、その根拠とやらを聞かせては
もらえないかな?部外者さん」
121名無しさん@1周年:02/08/09 22:25
<養護施設で虐待>元寮生が「職員から暴力をふるわれた」と提訴(毎日新聞)4月11日
 東京都国立市内の児童養護施設で暮らしていた埼玉県の男性の元寮生(23)が10日、
10歳だった1987年当時、職員から殴られ左手の指4本が動かなくなる障害を負った
と訴え、施設を運営する「生長の家社会事業団」と職員1人に約7500万円の賠償を求め、
東京地裁八王子支部に提訴した。
 訴状によると87年7月に「生長の家神の国寮」で給食費が紛失し、児童指導員の職員に
呼び出された元寮生は、無実を訴えたが全身を殴打された。さらに「仲間」を教えるよう要
求され、苦し紛れに3人の名を挙げたところ、呼ばれた他の寮生は潔白を主張し、怒った職
員から約5時間にわたり暴行されたという。このため、左ひじと左手首を骨折。左手は親指
以外の指が曲がった状態で使えなくなり、96年に3級の障害者手帳の交付を受けた。4年
前に施設を出て母親と暮らしているが、障害のため就職もかなわないという。
 東京・霞が関の司法記者クラブで会見した元寮生は「うっぷんをはらすためにけったり、
金属バットで殴るリンチのような野球練習もあった。顔色をうかがっていつもびくびくして
いた」と訴えた。代理人の平湯真人弁護士は「養護施設での虐待は後を絶たない。外の目が
届きにくい施設の監視体制を充実させるべきだ」と話した。
 生長の家社会事業団の話 訴状を見た上で適正に対処したい。
122名無しさん@1周年:02/08/09 22:35
「神霊界」1919年(大正八年)三月一五日号
○智慧と運命 谷口正治
皇道大本の信仰は私を運命の前に勇敢にしてくれた。笑って苦痛を耐え忍ぶことが
出来るのはこの信仰のおかげである。苦痛は恐ろしくない。それは身魂の借銭済し
であるからである。苦痛を受ける度毎に借銭を支払った後の愉快を私は感ずる。
どんなに多くの借銭があるにしても、少しづつでも負債が減りつつあると考える
度毎に勇気が加わる。何者も私を苦しめる事が出来ない程私は運命に対して不死身
になった。苦痛すら私を苦しめる事が出来ないから私はもう恐れる者は一つもない。
123名無しさん@1周年:02/08/09 22:35
大本の教祖の出口王仁三郎は、第二次大本事件の解決後に次のように語っています。

<事件後、王仁三郎が小山昇弁護士にたずねている。「お前、今度の大本事件の
意義はわかっているか」「一向、わかりません。実につまらぬ目にあわされたも
のでございますね」「そうじゃない。大事な神の経綸なのじゃ。この大本は、今
度の戦争にぜんぜん関係がなかったという証拠を神がお残し下さったのじゃ。戦
争の時には戦争に協力し、平和の時には平和を説くというような矛盾した宗教団
体では、世界平和の礎(いしずえ)にはならん。しかし、日本が戦争している時
に、日本の土地に生まれた者が戦争に協力せぬでは、国家も社会も承知せぬ。そ
れでは世界恒久平和という神の目的がつぶれますから、戦争に協力できぬ処へお
引き上げになったのが、今度の大本事件の一番大きな意義だ。これは大事なこと
だよ」>(『出口なお・王仁三郎の予言・確言』出口和明著・光書房)

 大本をやめて生長の家を開いた谷口雅春は本当に神の神示を得たのでしょうか?
出口王仁三郎は第二次世界大戦と日本の敗戦を予言しその通りになりましたが、谷口
雅春の場合、自分が神の神示を得たと思い込んだだけで、生長の家の信者もまた彼が
神の神示を得たと思い込んでいるだけでしょう。
124名無しさん@1周年:02/08/09 22:36
出口王仁三郎
「その方(谷口雅春)は霊界物語の筆写までやつたぢやないか。直接の教示を受けながら、
分からぬとはさても困つた盲だな。駄目だ。二つ目には研究研究と口癖のやうに申す
が、お前のいふ研究は犬に灸だ。ワンワン吠え猛るばかりが能だ
お前は霊界の消息を洩らしたる仏教に対し尊敬帰依の心を捨て、なまじひに研究などと
申してかかるから、何にもつかめないのだ。霊界の幽遠微妙なる真理が、物質界の法則を
基礎として幾万年研究するとも解決のつく道理がない。しばらく理智を捨て、意志を専ら
として研究すれば、神の愛、仏の善、および信と真との光明がさして来るのだ。仏教がつ
まらないなどと感ずるのは、いはゆるお前の精神がつまらないからだ。仏の清きお姿がお
前の曇つた鏡に映らないからだ
人間の分際として仏の御精神を理解しようとするのが間違ひだ。仏は慈悲そのものだ、
至仁至愛の意味が分れば一切の経文が分つたのだ」


浅野和三郎
「あれ(谷口雅春)はわたしのもとの弟子だが、逆用したわけだね。民衆を迷わすという
ことです。やっているのは、般若経だろうがなんだろうがけっこうなものだという一つの
暗示によって左右されれば、それで統一ができてきますから治りますよ。なんでもいいの
だ。気合いをかけるのも同じだ。私には通知せず、こそこそやっている」
125名無しさん@1周年:02/08/09 22:37
今井楳軒
「谷口には一時二柱の守護神の外に六柱、都合八柱の神々が守護し給うていたが、今日で
は既に一柱の守護神も見受けられない。今や神人は彼谷口の邪心と浅間しい野望に愛想を
つかしたのだ」

佐藤勝身
「先生(谷口雅春)は驚くべき言行不一致だ。乱離骨灰、それでいてなんら恥じるところ
がない」

五井昌久
「生長の家の教えのような過ちを、皆さんは二度としてはいけない!」
126名無しさん@1周年:02/08/09 23:44
ヤオハンに関していえば、業績が伸びている間は教義の正当性を宣伝する広告
塔として利用していたが、経営が破たんした途端、「信仰」が足りなかったと
して切り捨てた、ということです。
私の知る信徒の言動から私のだした結論なので、公式にどう発表したかは知り
ませんが。
ただ教団としてなにか別の見解が設定されていても、一般信者はそう認識して
いる、ということです。
127名無しさん@1周年:02/08/09 23:58
>経営が破たんした途端、「信仰」が足りなかったと
>して切り捨てた、ということです。
そんなことはきいたこともありません。また
時々現在でも全国大会などにも1信徒として参加され
多くの人からエールを送られているのをわたしはこの目で
見ました。なにか勘違いをされているのでは・・・
128名無しさん@1周年:02/08/10 00:07
最近のこのスレの傾向について思うところあるので一言二言。
まずはここは匿名掲示板である、ということ。
例え誰かの書いた文がどれだけ腹の立つ内容、納得のいかない内容であっても
相手の素性の詮索だけはやってはいけません。
それ以外なら、反駁、抗議文の書き込み、罵倒、放置、なにをしようと自由ですが。
またもう一つ指摘しておきたいのはレスをつけてきた相手やコテハンの人が必
ずしも同一人物とは限らないということです。
悪意をもった人間がだれかのフリをするのは2ちゃんねるでは日常茶飯事です。
激論しているように見えて実は同一人物の自演などということもあります。
入り口にもあるように、全ては自分の責任において判断すること、このことだ
けはいかなる立場の方にも共通するものですよね。
スレをたてたアクエリアン氏をさしおいて言うのもなんですが、今一度、2ちゃ
んねるの常識、マナーについて認識しておいてください。
あと、この文はあくまで一般的な概念を述べただけで特定のカキコを非難、指
摘するものではありません。
それでは。
129名無しさん@1周年:02/08/10 00:07
古くさくて一方的なコピペはもう見飽きました。
みーんな死んでしまった人ばかりの事で信憑性も?ですね。
死人に口なしの逆利用のようですね。
130名無しさん@1周年:02/08/10 00:34
>>127
だから私が知り合いの信徒の方の言動を見てそう感じた、と言っています。
ちなみに1人でなく複数の方の言動、態度について考察した結果です。
特に倒産直後に、「倒産するなんておかしい、ちゃんと信仰していなかったんだ。」「神想観してなかったんだろう。」とか言っていたこ
と、その後ヤオハンについてまったく話さなくなったことから私はそう
判断しました。
貴方がエールを送られる姿を見たように、私も今書いたようなことを見
たのです。
お互いに情報ソースが足りなかったようですね。
まあ、信者にもいろいろな方がいた、ということなのでしょう。
先に書いた文については、そのような態度をとった信者もいた、と訂正
させていただきます。
131名無しさん@1周年:02/08/10 00:42
>>129
ならその「一方的なコピペ」に一度きっちりと反駁してみてはいかがで
しょう?
論破してやればもう疑念を抱かなくなることでしょう。
単なる嫌がらせであるなら放置するだけですが。
132名無しさん@1周年:02/08/10 00:50
不登校の消防時期に親(信者ではない)に無理矢理生長の家の集まりみたいのにつれてかれた。そこでの体験はまあみんな感じいい人だったので宗教に偏見持ってた自分が恥ずかしくなった。
(ちなみにその日に帰った) けど4年後くらいにいきなり電話が来て今家の前まで来てるんだけどといわれ断るわけにもいかず6人位の信者さんがうちにきた。なんか怖かった。
133名無しさん@1周年:02/08/10 00:51
生長の家神の国寮・・・とかいうのは何処にあるのでしょう?現在もあるのですか?
誰が責任者なのですか?
134名無しさん@1周年:02/08/10 01:03
135名無しさん@1周年:02/08/10 01:14
>ヤオハンに関していえば、業績が伸びている間は教義の正当性を宣伝する広告
>塔として利用していたが、経営が破たんした途端、「信仰」が足りなかったと
>して切り捨てた、ということです。
とうのは本当です。その当時、練成会でも原宿の本部でも、職員や先生方が
はっきり、そうおっしゃてましたよ。
今は、和田氏は経営コンサルタントとして復活しつつあるので、また対応も
違うでしょうね。
その辺、生長の家のご都合主義が見えてしまい、ちょっと興ざめですね。

過去に起きた様々な事件・事実に対する書き込みに関して一言。
確かに、同じ内容を何度も見せ付けられるのは、うんざりですが、
それに対して、信徒さんかシンパさんか知りませんが、「見飽きました」
とか「信憑性も?ですね」などと書いていると、生長の家の人は反省と
いうものを知らないのかと誤解されますよ。
何度も同じ内容を貼り付けている人は、反省の見られない、そういう態度に
腹を立てて、やっているのだと思います。
136反省を知らない人達:02/08/10 12:23
それが・・生長の家を含む「特殊な考え方で凝り固まった」人達の
特徴ではないでしょうか?真理、真理と声高に叫ぶと、必ずといって
よいほど「思い上がり」人間になってしまいます。
「自分は正しい教えに支えられている」との認識が昂じると
相手は「正しくない」という見下ろす見方が身につくのでしょうね。
その程度は「真理をどの程度真に理解しているかどうか」で差がついて
くる。何かの道を極めたような人は言葉に出来なくてもその道の真理を
体得しているものであるが、このように真理とは元々体得するものであって
体得なくして「どこかにある本を読んでわかったような気になる」という
信者には真理など本当に分かっているわけではないので、思い上がり人間に
成り下がってしまう気がします。思い上がり人間の特徴は「反省できない」です。
まさに生長の家の多くの人もこれにハマッテしまっています。
教訓→生長の家の本を読んで分かった気にならず、何かの道を極めろ!!
137さらに反省できない人達とは?:02/08/10 12:34
前述のように、「自分は正しい」との思い込みが昂じてくると
反省できないお思い上がり人間になってしまう。そうなると
「自分は正しいのだから・・」という根拠の元に反省しないしできない
という人間になってしまう。恐ろしいことです。
しかし、もっともっと恐ろしいことがあります。信者以上に反省できない人が
沢山いるのはなぜか??そしてそれは誰か?どういう人達か??
真理を体得したという体験者ではなく、生まれついたら「特殊な家系だった」
なんて人はさらに思い上がり人間になる素地があるからよほど気をつけないと
反省できない人間の2乗人間意なってしまう。哀れだね!!
138コルベ名無したん:02/08/10 12:49
生長の家は邪教だ!ゴルァ!
139名無しさん@1周年:02/08/10 18:54
神の国寮の件、生長側はどう発表しているのですか?
140名無しさん@1周年:02/08/10 19:14
生長の家の教えはすばらしいが、誰一人その教えを守ることが
出来ない(雅春でさえ)。
単なる理想であって正しい宗教ではないことはもう反論の余地
がないですね。
141教えは素晴らしい??:02/08/10 21:14
>>140
教えは素晴らしい・・・て、そりゃ当たり前でしょ。生長の家の教えを一言で
言えば古今東西の「素晴らしい」ものから「抜粋→言い換え」の集大成ですから。
それは完全に実践などだれも出来はしない、勿論教祖であってもね。
教祖にさえできないのだから、他の者にも当然できるわけも無い。
140さんの発言にあるように「理想」でしかないと私も思うな。
教えの通りに生きるのはきわめて困難なことなのに、自分はできていると
錯覚している清超さん以下教団の面々はあたま大丈夫なんだろうか?
142生長の家の本質は:02/08/10 21:30
生長の家の教えはいわば、「世界の真理抜粋大成」のようなもので、活用
次第では生活に役立つことが多く書いてある。その意味では立派な存在意義
はあると私は思う。しかし、それ以上の「宗教」などと叫んでも虚しいこだま
しか返ってこない。現在の教団は「雅春氏」が残した遺産を、実質以上の
存在であると上げ底表示しているようなもので詐欺に等しい。しかし実質以上
の価値があるように見せかけているという意味では、教団の姿勢はもっと
ひどいのではないかな?そこらのおっさんと変わりの無い凡人を
(総裁、副総裁など)を・・「大神さま総裁さま副総裁さま・・」なんて
神様に近い存在のように唱えさせ(つまり刷り込みだなこりゃ)るなんざ
悪質極まる所業じゃないのかな??
143マインドコントロール:02/08/10 21:46
どこかの書き込みに「日教組はマインドコントロールを受けている・・」と声高に
叫んでいる生長の家の「生教連」達に「あなた達こそ生長の家の皇国史観的マインドコントロール
を受けている」・・・というのがありました。私もまったく同じ意見です。
マインドコントロールというのは不思議なもので、受けている人には自覚症状は
無いのが普通。「自分は正しい、正常」などと思い込んでいるから始末が悪い。
大体において、マインドコントロールというのは一見説得力のありそうな話を
「おかしい」と判断できない未熟者が幾度となく繰り返し聞くことで、いつしか
それに疑問すら感じなくなるという特徴がある。その意味で言えば「神想観」など
の「行」的なことを毎日繰り返している人達は立派なマインドコントロールを
受けた者に他ならない。そういうマインドコントロールの中身の一つが
「大神さま 総裁様 副総裁様・・・」と唱えるあの言葉です。これを
繰り返すことで、ただの凡人にしか過ぎない普通の人を神様に近い存在の
ように刷り込まれてしまう・・・ということを肝に銘じた方がよろしいかと
思いますが、すでにマインドコントロールを受けてしまっている人には
この言葉も空しく響くしかないのでしょう。哀れ!!
144清超さんの講演テープ:02/08/10 22:02
題名は忘れたが、先日、清超さんの「なんとかいう講演のテープ」を聞かせて
もらった。「素晴らしい話が一杯なので聞いてみな」とか勧められた。
では・・・とばかりに聞いていて(食事時だったので)思わずご飯粒を
吹き出してしまった。「あたま大丈夫か?この人」と思ったものでした。
その内容は、この世とあの世の構造仕組みを説明している話だけど、清超さんは
「肉体を出た魂は・・・アストラル体となって・・・」などと説明をしている。
それも自信たっぷりに。「あのねー、清超さん!あなた見てきたの?認識できるの?
この世以外の存在を」と突っ込みを入れたくなりました。こんな大嘘つきを
「総裁さま!!」なんて仰いでいる人々ははっきりってアホである。
あの世の話など「何々である!」などと断言すべきではない、それが自分の知覚で
認識できない人においてはしてはいけない。あの世を説明するのも結構、しかし
そのときは、「・・・と言われています」とか「・・・・と思います」とすべきでしょ!?
それを「見てきたような嘘を言う」ものだから私は飯が食べられなかった。
しばらく笑い転げてしまったからなー。でも、こういうテープを聞いて
「さすが総裁はすばらしい」などと思ってしまう信者って哀れねぇ〜
145誰か教えて!高橋信次さんのこと:02/08/11 00:00
GLAの祖といえば「高橋信次」さん。この人のことをご存知な方が居ましたら
教えてくださいな。昔々、生長の家の講師をしていたとか聞いたことがあります。
一説では講師たちを教育していたそうな・・・。この話は本当ですか?事実と
異なりますか?事実とすればその時期は?期間は?
146名無しさん@1周年:02/08/11 00:10
大川隆法も元講師と聞きましたが、本当ですか?
幸福の科学はじめる前「谷口雅春霊言集」なんて本出してたような。
147名無しさん@1周年:02/08/11 00:15
生長の家について語り合いましょう(7)
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1021446161/l50

があって、(8)というのはね。問題あるよ。生長さん。
148大川隆法さんは:02/08/11 00:19
>>146
元講師かどうかは知りませんが、私の聞いた話によると
大川隆法氏は高橋信次さんのところに居たそうです。つまりGLAの
パクリさんが幸福の科学です。・・・という話を聞いたことがあるけど
本当かどうかは知りません。
149名無しさん@1周年:02/08/11 00:34
まっ、生長の家では谷口氏以外の先人から学んで
広く宗教を理解しようとはしていないようだね。
150名無しさん@1周年:02/08/11 00:34
生長の家ではどんな時も微笑を湛えろというが、殺人犯が
法廷で微笑してたらキモイでしょう。
151名無しさん@1周年:02/08/11 00:42
しかし、宗教なんてのは困ったもんだ。
ありもしないものをあるように騙す詐欺師と本質的には同じでしょ。
「教えに触れて幸せになったから良いでしょ」なんてことを恥ずかしげもなく
言い放つ人がいるのも、こうした宗教に手を染めてしまっている連中のほざき。

本来宗教に携わるもの(教団関係者)はボランティアであるべきで私利などは
考えてはいけないし、私利など考えない人達が集まって行われる行動のはず。
そういう意味で言えば、真に自発的寄付以外を集めてはいけないはず。何かの
名目で集金をするという段階で、それは宗教の名を借りた金儲けの集団、組織
でしかない。「神に差し出すお金は倍になって戻ってくる」などと末端の信者に
半ば恫喝のように「金を出せ」と言っている教化部長の話を直接聞いたことが
るが、ひどいものだ。真の教団というものは、ボランティアでなくてはいけない。
給料など以ての外。そういえば、生長の家のある理事などは手取りで1300万ほど
だそうだけど、ボランティアとはほど遠い、金儲け集団の本質を見た思いがするな。
金なんか集めるな!!奉仕者だけがあつまって教団活動をすればよい。また
すべきだ。まったく只働きとはいわない、アルバイトの賃金程度なら問題ないだろう。
本部職員は恥を知れ!
152アクエリアン:02/08/11 00:42
>どこかの書き込みに「日教組はマインドコントロールを受けている・・」と声高に
>叫んでいる生長の家の「生教連」達に「あなた達こそ生長の家の皇国史観的マインドコントロール
>を受けている」・・・というのがありました。私もまったく同じ意見です。
>マインドコントロールというのは不思議なもので、受けている人には自覚症状は
>無いのが普通。「自分は正しい、正常」などと思い込んでいるから始末が悪い。
>大体において、マインドコントロールというのは一見説得力のありそうな話を
>「おかしい」と判断できない未熟者が幾度となく繰り返し聞くことで、いつしか
>それに疑問すら感じなくなるという特徴がある。

オウム事件の時に、オウム幹部上祐のディベートのコーチをしていた、脳機能学者の苫米地さんが
オウムの修行の問題点を指摘していましたが、この人が、「洗脳原論」(春秋社)という本の中で、
学校教育も洗脳であるという意見には同意できないということを書いてありまして、なるほどそれは
そうだと思ったものです。「「人を殺してもいい」と思ってしまうレベルのものを、私は洗脳と考えているのだ。
もし教育分野で、それと同レベルの先生が存在すれば、それは確かに洗脳的な教師かもしれないが、
なかなかお目にかかれないだろう。」と書かれていますが、東アジア反日武装戦線<狼>という集団の
日本企業爆破事件は、彼らの受けた日教組のあまりにも自虐的な史観に大きな影響を受けたのでは
ないか、彼らも自虐史観の犠牲者ではないか、と生長の家出身の鈴木邦男さんが、「テロ」(彩流社)
という本の中で分析しています。私もこの鈴木さんの分析に同意します。かれらはあまりにも真面目
過ぎた。そういう純真な魂に、自国の悪をこれでもか、これでもか、とたたき込んだらどうなるのだろうか、
という洞察が湧かなかった日教組の教え方にも問題があるのではないか、と私は思うのです。
これこそ悪質なマインドコントロールではないか。
153名無しさん@1周年:02/08/11 00:49
>>149
>まっ、生長の家では谷口氏以外の先人から学んで
>広く宗教を理解しようとはしていないようだね

これこそが絶対唯一・・・なんて思っているんでしょうね
生長の家の人は(とくに)。
「生長の家の言葉は平易な言葉ばかりだから、読んだだけで分かったような気になれる」
というのは長所に見えて弊害が一杯あるね。一番簡単平易な教えが生長の家だもんね。
馬鹿な信者が多いはずだね。そしてそうした馬鹿な信者相手だから程度の低い
講師で間に合ったりするしね。
154名無しさん@1周年:02/08/11 00:57
アクエリアンさん

私は30年以上に亘り生長の家の教義と行動をウォッチしている者です。
昨日、>>135で書き込みをしました。
生長の家の熱心なファンと察せられるアクエリアンさんに是非読んで
いただきたいと思います。
そして、感想をお聞かせくだされば幸いです。
155アクエリアン:02/08/11 00:59
>どこかの書き込みに「日教組はマインドコントロールを受けている・・」と声高に
>叫んでいる生長の家の「生教連」達に「あなた達こそ生長の家の皇国史観的マインドコントロール
>を受けている」・・・というのがありました。私もまったく同じ意見です。

以前の書き込みに、教団の方と思われる人が、生長の家は、現在は、皇国史観的な教育は行っていない、
と書かれていました。だから、この批判は、現在の教団には当てはまらないでしょうな。
それと、日本の伝統を学ぶことはマインドコントロールとは違うと思うのですよ。
苫米地さんが、上記の本の中で、「洗脳は、本人もしくは保護者の同意のいかんにかかわらず一方的に
行われ、その過程において、無意識を直接的または間接的に操作する。本人に顕在化して伝えられる情報
以外にも、隷属化させるアンカーなど、客観的に正当性を吟味できない種類の情報の埋め込みがなされる」
と説明されていますが、日本の歴史の伝統である天皇制のよき点を教えることは、この洗脳の定義には
当てはまらない、と私は考えます。
156マインドコントロール:02/08/11 01:05
>>152
アクエリアンさん、マインドコントロールのお話ありがとうございました。
あなたのお話はまったく同意できるものです。でもそれは「悪質なマインドコントロール」
というお話ですよね。元々マインドコントロールというのが問題になるのはその「悪質」な
面が現象として事件として現れたからこそ、マインドコントロールをそのように解釈する
のだと思います。でもそれは狭義の意味のマインドコントロールと私は定義したいです。
はっきりとした現象結果がすぐには現れなくても、色々な意味で心のもち方、
考え方、生き方が変わってしまうというマインドコントロールもあります。悪質かどうかの
判定も微妙なものも沢山あります。宗教などの「教えに触れる」というのも
マインドコントロールと呼べると思います。いずれにせよ私は「幸せになる人もいるから」
などという宗教の利点などは半面しか見ていない判断にすぎず、誤りだと思っています。
物事には常に両面があるからです。「幸せになるとか良くなる」というのも
実際はその反対の「不幸や悪く」なっていることも同時にあるわけで、片方のみ
強調し、思い込むという宗教的ご利益は問題が多いと認識しています。
その意味で言えば「悪質な・・・」とマインドコントロールを限定的に解釈するのは
問題があるのではないでしょうか?
157生長の家ウオッチャーさんへ:02/08/11 01:19
ウオッチャーさん こんにちわ

>とうのは本当です。その当時、練成会でも原宿の本部でも、職員や先生方が
>はっきり、そうおっしゃてましたよ。

ウオッチャーというからには信者ではないと思いましたが「先生方が」なんて
いう言い方をするところを見ると、外から「眺めてる」人ではないですね。
あなたは信者なんでしょ?信者にしてウオッチャーなんておかしくないですか?
それも30年も。あなたは神想観などもしているのでしょ?
どういう動機でウオッチャーをされ続けているんでしょう?お聞かせくださいませんか?


>何度も同じ内容を貼り付けている人は、反省の見られない、そういう態度に
>腹を立てて、やっているのだと思います。

反省をしない人・・ってのを書きましたが、読んでいただけました?
できれば感想をお聞かせくださいませんか?
しかし、本当に生長の家の人ってのは反省しないという意味では
共通項みたいですね。世間ではそれを「傲慢」とか「思い上がり」と表現
しますが、まるで自分には無関係という認識なのが「病気」な証拠です。


158144さんへ:02/08/11 01:23
>その内容は、この世とあの世の構造仕組みを説明している話だけど、清超
>さんは「肉体を出た魂は・・・アストラル体となって・・・」などと説明
>をしている。
おたずねします。
その講話テープの題名を是非お知らせ下さい。友人にお聞きになれば
すぐにわかると思いますので。
わたしは長年お話をきいておりますが、そんな話は聞いたことがありませんので
是非ともお知らせ下さい。
159名無しさん@1周年:02/08/11 01:24
>>152

>「人を殺してもいい」と思ってしまうレベルのものを、私は洗脳と考えているのだ。

 生長の家は、第二次大戦の敗戦前は、国の為に「人を殺してもいい」と
洗脳していたのではなかったのかね。
160アクエリアン:02/08/11 01:44
生長の家ウォッチャーさん、
>私は30年以上に亘り生長の家の教義と行動をウォッチしている者です。
>昨日、>>135で書き込みをしました。
>>ヤオハンに関していえば、業績が伸びている間は教義の正当性を宣伝する広告
>>塔として利用していたが、経営が破たんした途端、「信仰」が足りなかったと
>>して切り捨てた、ということです。
>というのは本当です。その当時、練成会でも原宿の本部でも、職員や先生方が
>はっきり、そうおっしゃてましたよ。
>今は、和田氏は経営コンサルタントとして復活しつつあるので、また対応も
>違うでしょうね。
>その辺、生長の家のご都合主義が見えてしまい、ちょっと興ざめですね。

信仰が足りなかった、神想観をしてなかったのではないか、という批判があったのだとしたら、
それは、ちょっと冷たすぎるのではないかな、という気はします。ヤオハンや和田さんについてや
生長の家との関係について、詳しいことは知りませんので、コメントはこの位でしょうか(笑)。
和田さんも色々と書かれていますよね。私も時々見かけては、読んでいるのですが、失敗の原因と
しては、信仰というようりも、「知恵」が足りなかったのではないか、というのが私の感想なんですが、
和田さんご自身も、「我」が強くなりすぎて、周囲の助言が耳に入らなくなったのではないか、周囲の
イエスマンだけ置いてしまったのではないか、といろいろと反省されてますよね。
まあ、失敗しないほうがいいのでしょうが、今回のご経験は、和田さんにとっても非常な人生勉強に
なったのではないかなと推察しています。そうしたご経験により、より精神が柔軟になられるならば、
そして、もっともっといろいろな視点から人生を考えることができる奥の深い心が醸成されたとするならば、
それは意義のあった人生であった、ということができるのではないでしょうか。そして、そうした体験から
知恵を一つ得ることが出来た、ということで、その得られた知恵を回りの縁のある人に伝えていこうという
価値のある行動をされていますね。素晴らしい姿勢だと思っています。

161158さんへ:02/08/11 01:52
>>158
はい、了解。近日中に報告します。しかしお盆で連絡が取れないのですこし時間は
かかるかもしれませんが、お知らせしましょう。
かすかに覚えているのは、わりと新しいやつで、2年以内だと思いますよ、
出されたのが。出たばかりというのを買ったといってましたから。
とにかく「アストラル体」という言葉がありましたから、それで検索できませんか?
聖典普及協会に尋ねたらわかるんじゃないですか?
162都合の悪いことを直視しましょ!:02/08/11 01:58
ここの書き込みでもそうだけど、よく言われるのが
「生長の家の人は都合の悪いことには答えようとしない」
というのがあるけど、そこを直視する「勇気」が欲しいな!
都合の悪いことを尋ねられたときに、どれだけ真摯に答えることが
できるかで、その人が本物かニセモノかが分かるというものだ。
結局、都合が悪い質問には得意技の「質問返し」「脅し」「無視」を
繰り返してるから正体がばれちゃうのさ。
都合の悪い質問に真摯に答えることをしてみなさい。最初は辛いだろうけど
何が本物かがわかるよきっと。
163イエスマンで固める2代目3代目:02/08/11 02:13
という話を何度も聞きますね。
アクエリアンさんが

>「我」が強くなりすぎて、周囲の助言が耳に入らなくなったのではないか、周囲の
>イエスマンだけ置いてしまったのではないか、といろいろと反省されてますよね。

と書いているように、どうして組織の上に立つ人間は安易な道とも言うべき
「イエスマン」で周囲を固めたがるのだろう??

ヤオハンの例に限らず、イエスマンで固めて結果が良いことなんか有り得ないのに、
結局はそうしてしまう。自信がないというか、器で無い人間の選択することでは
ありますね。

生長の家でも、清超時代には「イエスマンばかりを周りにおいて」と幾度耳にした
ことか。そして3代目に至ってはそれ以上にイエスマンでガチガチ体制に変えた
ようだね。都合の悪い・・という理事なんかはさっさと左遷、配置換え、降格で
遠避けて、ここ1年の間の人事なんかそれを如実に物語っているそうな。
ひどいのは、ゴマすりイエスマンのある人には3人分の役職を与えて・・・
なんて厚顔無恥っていうのかな?任命するほうもひどいもんだけど、されて
ほいほいと尻尾を振っているなんてのもどうかと思うね・・・・・と
いう話をなんども聞くけどどうなの?実際は?
164名無しさん@1周年:02/08/11 03:00
 想いは必ず実現するという教えの生長の家や、自己啓発セミナー、
マーフィーの信念の魔術などの問題点は、想いは実現する場合もあるが
必ずしも実現するとは限らないということに気付かず、想いを実現する
方向に暴走することだ。

 そして想いは必ず実現するという教えにマインドコントロールされて、
実現しようとする自分の想いを否定する情報、人間を排除しようとして、
自分にとって都合の悪い情報は排除し、回りはイエスマンで固める結果、
破綻してしまうことが多い。ヤオハンもその一例。
165名無しさん@1周年:02/08/11 03:08
生長の家は結局何でもありなんですよね。
166名無しさん@1周年:02/08/11 03:15
つーか、アクエリアンよ。

生長の家について語り合いましょう(6)
生長の家について語り合いましょう(7)
生長の家について語り合いましょう(8)

って、いい加減すぎだ。
どういう了見でスレッドを乱立させているんだ。
はっきり言えよ!
167名無しさん@1周年:02/08/11 03:25
アクエリアンはスレッド立てるな。
お前常習犯並みの態度だぞ。
誰かに頼んで、相談してから立ててもらえ。
168名無しさん@1周年:02/08/11 13:11
神の国寮問題、今だ生長側から答えが返ってきませんね。
だんまりを決めこむなら虐待は全て事実であり、反論の余地がない、それでいて
その事実を語らない事によって隠匿しようとしてるとみなすけど。
169だんまりが得意な生長の家:02/08/11 14:23
>>168
168さん、こんにちわ。同感ですよ。
今に始まったことではないけど、生長の家というのは「都合の悪いこと」には
無反応!、だんまりが常套手段。っていうか反論できる人間が居ないってこと。
ここの(8)スレッドにも、生長の家の幹部が発言をしているから、質問が
届いていないなんてことはない。それなのに面と向かっての意思表示は無い。
今までもそうだし、これからもそうでしょう。黙っていて嵐が過ぎるのを
ひたすら待つというのが生長の家の一貫した対処法だと何度も感じたからね。
それは総裁自らがその手だから皆も右に習えじゃないの。
そのだんまりの言い訳がまた振るっている。「神に全託して、私は祈っている」
ってさ。「あほか!」としかいえましぇん。現象世界は仮のもので実相こそが・・・
なんて、この世を軽視するという逃げ道を最初から用意するから、いつも
都合が悪くなると「祈ってます」となってしまうんよ!哀れの極みだわ。
こういう生き方は別名「逃避」であって、逃避で安泰なんてのは生きていない
ということに気が付きなさい!総裁以下、生長の家の皆々さん!!
170名無しさん@1周年:02/08/11 14:24
だから
           ___ 00        /
|__ __  ____         /
|    __|   |   ____  /|
|__ __|   /              | 

なんだよ!
http://comic.2ch.net/test/read.cgi/comic/1025843878/551-591
171169のつづき:02/08/11 14:34
169で述べたように、生長の家というのは都合の悪きことには首をすくめ
嵐を過ぎるのを待つだけというだんまり作戦が得意だが、そんな得意技は
特定の人物だけではなく、生長の家の多くの人に見られる現象。となると、
それは生長の家の教えの中に「そうさせてしまう何か」があると考えて
間違いが無い。その何かについては169でも2つ述べたが、この世は
「仮の世界」という認識、問題に面と向かわず「祈る」という「言い訳逃避」
こうして逃避の癖がつくとそりゃーストレスはないわな。健康でいられるわな。
これが幸福だなんてそれは嘘。だって逃避逃避じゃ人生を生きていないのと
同じでしょ?祈りだ!全託だ!なんてアホな生き方はさっさと改めなさい!
172逃避人生の一例:02/08/11 14:54
総裁というのは結構面白いところがあって、その行動を見ていると
「あかんわこの人」と思えてしまったりする。やはり人というのは
何を言うかではなく、「どういう行動をしているか」で決まるという
見本だと思うな。あちこちの本からコピペしまくって作った文章を
さも自分の言葉のように話すなんて羞恥心で顔が赤くならないのが
不思議でなりません。それは総裁にしろ3代目にしろ共通点。

話を戻して、逃避人生の見本というか一例を披露しましょ。
もう多くの人が知っている半ば公然の秘密でしかないでしょうけど。
総裁邸(おやま)には総裁夫婦が住んでいる。そこに届く郵便物は
種々雑多。感謝の書簡あり、依頼事あり、公開質問状あり、指摘あり。
そんな色々な書簡を総裁は絶対に自分では見ない読まないってこと。
だから耳あたりの良いものだけを恵美子さんが読んで聞かせている。
どうしてもみ見なけりゃいけないという書簡があったとして、総裁は
見始めて「心が暗くなるような書簡であれば」すぐに読むのを放棄。
つまり都合の悪いことは事前に避ける逃げる隠れる。それでも遭遇した
場合は「見ざる言わざる聞かざる」状態になりこの世と絶縁する。

少し前に「総裁の人格に触れると素晴らしさが分かる」なんて大嘘を
ほざいていたアホがいたけど、これが「素晴らしい人」って??
173つまりは:02/08/11 15:02
総裁も普通の凡人でしかないってことでしょ?
べつにそれは悪くなんかないけど、それを
「大神さま〜総裁さま〜副総裁さま〜」なんて特殊な存在
神に近い人格者なんて刷り込もうとするなんてことは、
やってはいけないと思うけど、いかがでしょう?
意見を聞かせてくださいな。
私のは中傷ではなく指摘だと自認してるけど、その点の
ご意見も聞かせてくださいな。 みなさん。
みなさんが「ひっこめ!」と一致なときはここの書き込みは止めにします。
ほな!
174名無しさん@1周年:02/08/11 16:03
アクエリアンさん。
神の国寮の問題は以前さんざん語られていたことを教えてあげれば
裁判の結果を待つしかないと結論がでたのでは。
それにしても何回も何回も20年ほど前の出来事をまるで今でも
起こっているように書き込み張り付ける人の目的は何?
都合も何も当事者たちしか知らないことでしょうし何が真実なのか
それが明らかになってはじめて反省すべき人が反省する問題では。
生長の家が事件に深く関わっているとするならば反省するでしょう。
何が真実だったのかを待つしかないでしょう。
175名無しさん@1周年:02/08/11 21:42
だから裁判の結果まで押し黙って、弁護士マジックで無罪になりゃラッキーと
思ってる、てことですか?
訴えられた事、その内容について組織の見解はもちろんのこと、なぜ「自分」
の考えを述べないんでしょう?
事実であった場合、そうでない場合、自分はどう思い、行動すべきか、考えを
巡らせないんですか?
176名無しさん@1周年:02/08/11 21:46
>>174
それはいまだ納得がいかない、精算がなされていないと感じているからでしょう。
生長の家の教義には時効なんてものがあるんですか?
177名無しさん@1周年:02/08/11 22:51
宗教の怖さをつくづく感じる私です。・・・などというと
「それは悪い宗教の場合であって、生長の家は良い宗教なんだよ!」なんて
言いたくなる人がいるでしょうけど、宗教というのは幻想を本物のように錯覚させ
苦痛を和らげ、あるいは取り除き人生を変える力があるから、いわば「麻薬」と
似ていなくもない。「宗教で救われた」なんて人がいるから「宗教は必要だし正しい」
なんてのは詭弁。

元々「魂を磨くこと」が目的であった「宗教活動」が、いつしか教団を支え大きく
するということが目的になってしまい、信者はその餌食となる。その餌食に群がるのが
教団という図式は何も生長の家だけではなく、どの宗教も大同小異。

もう一度考えて欲しい!自分自身の魂を真剣に磨こうよ!!そのためには教団という
ものは必ずしも必要でないどころか有害でもあったりする。教団そのものが目的化
してしまっている現状ではそれに加担することが罪を重ねることにもなりかねない。


神様を信じるなら、自分と神様との直通の関係で神様を信じようよ。そのほうが
きっと神様の声が聞けるとは思いませんか?

教団というものは「神様から許可、鑑札」をもらって活動しているのなら私は
何も言わないが、勝手に「神様の取次ぎ店です」と偽の看板を掲げているような
ものだから、そこにはどうしても「ご都合主義」が身についてしまう。

教団が素晴らしいのではない、総裁や講師が先生なのではない。ただただ
神様と波長を合わせるべきですよ。信者も信者だ、先生先生!などと
持ち上げてしまうから、彼ら「先生と呼ばれる連中」の歩く姿なんか
後ろにつっかい棒がいるくらいそっくり返っている。そんな自分の姿が
見えない彼らは哀れでならない。そういう哀れな人間を作らない為にも
先生先生!などと持ち上げないことですよ。真に魂が磨かれた人というのは
「先生」などと呼ばれることを拒みますよ。謙虚ですよ。本物はね。

謙虚を忘れ、傲慢さだけが身につき、ご都合主義で何もものを真剣に考えない
ようになってしまうという意味で「先生」と呼ばれる人達を見習うべきではないし、
またそういう傲慢人間を作る側になってしまってもいけないのです。

178これが私の意見目的です:02/08/11 23:03
以前、ここに書き込む目的はなんぞや?と質問があったけど
私の場合は「177」に書いたとおりです。これ以上でもこれ以下でもない。
教団を中傷しているのではない、誹謗が目的でもない。ただただ憂うべき現在の
教団に一言言いたいだけそして信者の方々に目を覚まして欲しいと思うだけ。

しかし、宗教という麻薬に侵された人、マインドコントロールされた人々の目を
覚ますなんてことは至難の業であることは百も承知。でも、でも誰か一人でも
私の言葉で目を覚ますことが出来るのであればという気持ちからいま少しここに
書こうと思う。
179他のスレからのコピペ:02/08/11 23:20

幸福の科学のスレを読んでいたら、そこを脱会したという人の書き込みがあった。
宗教とは・・という意味で言えば生長の家も同じ問題を内包している。
生長の家の問題と読み替えて読んでみてはいかがでしょうか?

=====これよりコピペ====================

脱会者の一大学生さんのおっしゃるように、この教団はれっきとしたカルトです。
大川・・・じゃなくて中川氏が書いた大量の本を読み込まされることにより、
教義にのっとった考え方しかできなくなってしまうのです。
一般の本を読んでいても、少しでも中川氏の本の内容と似通っているところがあると
「これは神理知識によって書かれた本だから正しい」と考えて熱心に読む。
教義と合致しないくだりがあると(たとえば、霊など存在しない、などといった内容)
「これは間違っている」と簡単に決め付けてしまい、投げ出すか、あら探しをするか
のどちらか、といった読書をしてしまうようになるのです。
つまり、視野が狭くなり、独善的になってしまうのです。
 
もっと恐ろしいことがあります。だんだんマインドコントロールが強くなっていくと、
中川氏の著書以外の本を読んで感動した場合には、必死でその本の内容を教義と
こじつけようとするようになってしまうのです。そして、うまいことこじつけると、
会員たちから拍手喝采を受けるのです(具体例が後述してあります)。それにより、
ますますいろいろなものを教義にこじつけようとするようになってしまうのです。
そして、もっと多くのものをこじつけられるようにするために、
より教義を熱心に学ぶようになる、という悪循環が発生するわけです。
私が教義に疑問をもつようになったのも、この「こじつけが盛んに行われている」
ということを知ってからでした。こんなことがあったのです。
180名無しさん@1周年:02/08/11 23:24
生長の家も創設当時の時代背景があったから威力を発揮できたんだと思う。
昔書かれたものをそのまま現在に適用するにはやはり無理があるんではない
でしょうか?

181「魂」がわかる花に話:02/08/12 02:39
昔昔、あるところに神様のことが一時も意識から離れることのない、敬虔な人が居ました。
その人は歳も若くまだ独身で名を「斎次郎」といった。

斎次郎はいつも考えていた。「人というものはその見かけに価値があるのではなく、
魂にこそ価値があるはずだ」と。なんとかして人の魂の磨かれ方を測定できないものか?
と考えたのでした。

魂というのは、固有の波長を持っている、神様の波長に近い人というのが
「魂の磨かれた人」。これは色でも表されるように、磨かれた色は「白色」で
神様とかけ離れている人の色は「黒色」。

丹波の山奥に丹波山という山がある、その山は霊山で、その山頂付近に咲く花もまた
霊的な花であるというのを村の年寄りから聞いた斎次郎は、その山へとでかけた。
頂上に近づくと、そこには話に聞いたその花が咲いていた。この世の花とは
思えないほどの純白よりもさらに白いその花に、斎次郎は一目で「これこそが
自分の探していたものに違いない」と、そう心の底から思うのであった。

山から持ち帰ったその花は小さな植木蜂に植えていたが、いつまでも元気で白さを
保っていた。ある日、斎次郎はふとその花が愛しくなり、じっと見つめた。

するとその花びらが小刻みに震えるように振動をしているように見えた。
不思議なことにその振動は心地よい音を奏でていた。
182「魂」がわかる花に話 後編:02/08/12 02:40

丁度そのとき近所の意地悪婆さんが通りかかり、「なんじゃその花は??」
と呟いたその時である。またしても、その花びらが振動を始めた。
今度は低い音となって感じた。

そして今度は「先生」と呼ばれている人が通りかかった。どこかの本部講師だとか。
すると再び花は、意地悪婆さんの時と同じような振動を始め苦しくなる感じが
した。「なーーるほど、あーいう傲慢さが身についた人というのは酷い魂に
成り下がっているんだな」とひとり納得する斎次郎であった。

次に通りかかったのが幼馴染で許婚の加代ちゃんだった。加代ちゃんが
その花に気がつき近づくと斎次郎の時と同じ高い心地良い音を奏でるのであった。

そしてついに斎次郎は、この花こそ、魂の波長を感じることができる神様の
花なんだと知ったのであった。

そして時が流れたある時、斎次郎の住む町で生長の家の講演会が行われることを知り、
そこに集まる人達の魂をこの花に教えてもらおう・・・と花を持って出かけたのであった。(前置きが長い(^^;)

少し遅れ会場に到着し、花とともにその講演を聴いていた。
花はひどい振動を始めた、そしてひどい音をたて、いかにも苦しそう。
可哀想になり、会場を出た斎次郎は「やはり・・」とひとり呟いた。

会場を出たとたん、花はまたあのすがすがしい、純白よりも白い花びらを
心地よく震わせて私に告げていた。

そうか・・・生長の家というのは、魂がひどい人で一杯だったのか・・・
磨いているつもりの魂を曇らせ続けているなんて・・・哀しいね・・と
斎次郎はまたしてもひとり呟いた。・・・・・・・とさ。


183「魂」がわかる花の話 :02/08/12 02:45
だった。あはははは。題名ミスタイプしてしもうた。めんご。訂正してお詫びします。
184名無しさん@1周年:02/08/12 03:07
よく枯れなかったねえ。
185名無しさん@1周年:02/08/12 03:17
>>181-182
むしろ「ダークサイドが映る鏡」とか「疑問を持っているかどうか見透かせる眼鏡」のほうが面白そう。
つか、生長の矛盾点出し易そう。
186名無しさん@1周年:02/08/12 09:41
178さんへ
生長の家は宗教としてではなく、日本精神を受け継いでいく団体という
点では評価されてもいいのではないかと思います。
教えとしてはかえって人を裁く心になったりしますけどね。
谷口先生の文章の力は魅力的ですから、まさか間違いがあるとは
誰もそう簡単に気付きません。
187186さんへ:02/08/12 13:40
>>186
どうも!コメント感謝。
私は何度も言ってますが、雅春氏の演説というか語り口は好きなんです。ちょうど
落語か講談を聴いているような心地よさを感じます。よく講演のテープをMDに
ダビングして聴いたりします。また文章の力も素晴らしいです。勿論、その内容は
あちこちからの寄せ集めがネタではあるのですが、その分析力、表現力は右に出る人が
いないくらい素晴らしいと感じっ入っています。その魅力が判断力を惑わしているとの
ご意見は半分は同意します。残る半分の要素はやはり「神想観」などの結果的自己暗示
マインドコントロールのせいだと私は思っています。
188そして問題なのは:02/08/12 13:41

しかし、こと宗教、教団となると話が違います。日本精神が受け継がれるとは言っても
その日本精神の捉え方には眉をしかめざるを得ません。
というか、そのことよりも、現在の教団そのものが「人類光明化」などとの
スローガンとは裏腹に、教団そのものの発展が目的になってしまっています。
勢力拡大、金集めに力を注いでいるとしか思えないからです。

真に光明化を考えるのであれば、出版本の価格は高すぎるから是正すべきです。
教団職員はボランティアで構成し、賃金経費を大きく圧縮するべきです、その
お金で書籍の値段を下げるとか、無料で配布すれば、光明化ははるかに進展する
はずです。ところが巻き上げたお金は一部のものにガッポリ懐に入るという仕組み
からいえば、その魂胆は明白です。またインターネットの時代です、無料で雅春氏の
書籍を読めるようにすればそれこそ光明化は大きく進むはずです。しかしそれを
しようとせず、細切れの生命の実相の本のように、結局は金集めが目的となっている
教団の本質は馬脚を現していると言っても過言ではないと思っています。
ですから、信者は目覚めなければいけません。馬鹿を育てない意味でも。
189現在の教団の誤った方針について:02/08/12 13:55
教団は「人類光明化」をスローガンに掲げています。雅春氏の書き残した
書籍は本質的には問題が無いわけではないけれど、それを読むことの
効果は確かにあるでしょう。その効果が人類光明化に結びつくということ
であれば話は簡単です。

前述のように誰もが無料で読めるようにすれば良いのです。
細切れにして本を売ることで金集めをしようなどと考えることは邪道です。
無料で配ったり、インターネットで読めるようにするとか
全国の図書館に寄贈を続ければよいのです。

そうした純粋な活動をすることで返って純粋な感動を覚えた信者が
自発的寄付をするでしょうから、それをそれらの活動の資金にすれば
よいだけの事です。

こうした良い循環はおのずと拡大するはずでしょ?
ところが今の教団はまったく逆のことをやっている。

●本を細切れにして金を集めている
●自分たちの懐を豊かにするためか教団そのものを大きくすることに
 やっきになっている
●思うように信者は増えない(どころか減少の一途)ので、末端の信者を
 しめつけてさらに金を搾り取ろうとあくせくしている

結局は間違った方向を向いているとしか思えません。
いかがでしょうか?
190出版物についての感想:02/08/12 14:10
とにかく、生長の家の本は細切れで高い!!!とても高い。
生命の実相40巻・・・なんて全巻そろえると4万円でしょ?
あの本は2巻か3巻にまとめることができるから、値段は2割以下にできるはず。
こんなに高くしておいて、「教えをもと広げたい・・」なんて矛盾そのものでしょ?
こんなところにスローガンとは裏腹の本心が垣間見えるというものである。

また、雅春氏の本の魅力については前に述べたので繰り返さないけど、雅春氏以外の
本はありゃなんだ?清超さんの本なんかまるっきり価値はないとしか思えません。
あちこちから切り貼りしてまるでパッチワークだな、そんな文章を自分の本だ
なんて厚顔無恥も甚だしいし、中身はまるでない。こういうものを「聖典」などと
買わせるなんて、統一教会の珍味や壷売りと変わりが無いでしょ?
さらに酷いのが3代目の文章だな。まるで高校生の課題のレポートよろしく
参考文献の山からの抜粋だけ。まったく酷いもんだ。こんなもん売りつけるんじゃない!
って叫びたくなるけど、皆さんどうして買っちゃうの?買わせられてるんでしょ?
集まりがると、「参考テキストとして。。。」なんて あれは止めなよ悪質だから。
191アクエリアン:02/08/12 14:12
>つーか、アクエリアンよ。
>生長の家について語り合いましょう(6)
>生長の家について語り合いましょう(7)
>生長の家について語り合いましょう(8)
>って、いい加減すぎだ。
>どういう了見でスレッドを乱立させているんだ。
>はっきり言えよ!

乱立させているわけではありませんよ、私に関しては。
一貫しているつもりです。
(1)から(4)までは順調にきていたのですが、(4)が何者かによって、削除願いが出されたらしく、
アクセスできなくなったので、新たに(5)を立てたのですが、そのあたりから、類似のスレッドが
立てられたようです。(6)、(7)あたりでしょう。これは私が立てたものではありません。

目的は、生長の家の宣伝ですよ。
一ファンとして、いろんな視点から語っていこうという趣旨で、立てたのです。
生長の家の日本に与えた影響というのは非常に大きなものがあると考えているのですが、
それにしてはメディアや論壇、宗教学会で語られることがあまりにも少ないのではないか、
という疑問があったからです。まあ、そういう意味で、いろんな方が書き込んでくれている
ことは、ありがたいことだと感謝しています。今後とも、どんどん、書き込んでいただきたい。
こういう自由な空間で、率直に生長の家の良い点、悪い点などを語り合うことによって、
関係者がなにか刺激を受けたり、触発されたり、啓発されるものが出てくるなら、
それはこのスレッドを立てた意義があったというものです。
でもあまりにも否定的なものばかりが乱立すると、逆宣伝になるのではないか、
という気がしないでもないですが、まあ、信徒の方や幹部の方も、伝道する機会と
とらえてもらって、積極的に書き込んでいただきたいと期待しています。

192アクエリアン:02/08/12 14:14
174さん、

>神の国寮の問題は以前さんざん語られていたことを教えてあげれば
>裁判の結果を待つしかないと結論がでたのでは。

確か、以前のスレッドで語られていましたね。
あんまり確信がないんですが、というのも、私はどうも関心が持てないので(本質的な問題とは
思えないので)はっきり覚えていません。
本質的な問題は、177さんの、

>元々「魂を磨くこと」が目的であった「宗教活動」が、いつしか教団を支え大きく
>するということが目的になってしまい、信者はその餌食となる。その餌食に群がるのが
>教団という図式は何も生長の家だけではなく、どの宗教も大同小異。

ということだと思っています。
このご意見には、私も同感です。
193185さんへ:02/08/12 14:51
>>185
>むしろ「ダークサイドが映る鏡」とか「疑問を持っているかどうか見透かせる眼鏡」のほうが面白そう。
>つか、生長の矛盾点出し易そう。

面白そうですね(^^)
是非、そんな「お話」を書いてみてください。
読ませてください。

あんなような話でよかったらいくつでも私は書きますけど(^^)
みなさんの創作文」を読んでみたいな

194アクエリアン:02/08/12 14:56
189さん、

>●本を細切れにして金を集めている
>●自分たちの懐を豊かにするためか教団そのものを大きくすることに
>やっきになっている
>●思うように信者は増えない(どころか減少の一途)ので、末端の信者を
>しめつけてさらに金を搾り取ろうとあくせくしている
>結局は間違った方向を向いているとしか思えません。

私は、このご意見には同意しませんが、インターネットの時代になっての教義の布教の方法は、
もっといろいろな工夫があっていいと思います。一つの提言として、無料で読めるように、とのこと
ですが、いくら人類光明化といっても、まず、教団の財政的基盤をしっかりさせなければなりません
から、これはむずかしいと思います。

>生命の実相40巻・・・なんて全巻そろえると4万円でしょ?
>あの本は2巻か3巻にまとめることができるから、値段は2割以下にできるはず。

いえ、やはり40巻という量に意味があるのですよ。
真理を繰り返し、繰り返し、違う言葉、語り口で、潜在意識に染み込ませるということが大事なのです。
繰り返しの意義ですね。これは、小室直樹先生も述べておられますね。

>さらに酷いのが3代目の文章だな。まるで高校生の課題のレポートよろしく
>参考文献の山からの抜粋だけ。まったく酷いもんだ。こんなもん売りつけるんじゃない!

副総裁の御著書については、あまり評判がかんばしくありませんが、私は好きですね(笑)。
科学的に、論理的に、真理を説いておられる。21世紀というアクエリアス(水瓶座)のにふさわしい
指導者だと、私は評価しています。さすがにコロンビア大学で学ばれたことだけのことはあると
その論理力に敬服しています。
科学的なマインドを持った若い人に、訴えかけるのではないでしょうか。
195アクエリアン:02/08/12 16:01
幸福の科学のスレッドからの転載がありますが、

=====これよりコピペ====================
脱会者の一大学生さんのおっしゃるように、この教団はれっきとしたカルトです。
大川・・・じゃなくて中川氏が書いた大量の本を読み込まされることにより、
教義にのっとった考え方しかできなくなってしまうのです。
・・・・・・・
つまり、視野が狭くなり、独善的になってしまうのです。
 =================

幸福の科学の本は、書店でも活発に売られていますし、ブックオフでもよく見かけます。
最近、この団体の教義を勉強するべく、50円コーナーで、「奇跡の法」を購入し、読んでいますが、
なかなか読みやすい本ですね(笑)。同意する部分もかなりありますし、教義を読みやすく、読者に
提供するというサービス精神が見られて、微笑ましい感じもします。
歴史に関しては、前の戦争の中国関連では、「侵略的な面があったと認めざるをえないのではないか
と私は思います。中国の内陸へ侵攻したあたりには、侵略的な面がかなりあると思います。」と書かれて
いますが、この辺りの歴史認識は、副総裁の歴史認識とほぼ同じように思います。やはり、同じ世代は
同じじようなことを考えられるのかなとも思います。雅春先生と副総裁とではやはり世代間の考え方の
相違というものが歴史認識に関しては出てくるのも当然ではないかという気もします。
こういう本で、人生の意義に目覚めた、人間とは何か分かった、などという人が多く生まれていることは、
それなりに価値のある団体だという気もします。
が、そこに留まっていてはダメではないかな、という気もします。
視野が狭くなり出したと感じられたら、そこから抜け出てみるという決断、行動が、必要ではないか。
団体はあくまで、目的ではなく、自己の精神的成長のために、利用させてもらう手段だ、と考える
精神の在り方が大切なのではないか。そうすれば、騙されたなどという人も少なくなるのではない
でしょうか。
196幸福の科学の本:02/08/12 16:59

私の家の郵便受けに時々幸福の科学の冊子が(普及誌だな)が投げ込まれていて、
読むとそれは「ナカナカ」ですね。筆力がちがいますね、生長の家の冊子とは。

幸福の科学という団体については、生長の家ともまた別の問題があるという意味で
好きではないのですが、本そのものは好きですよ。中身の大半がGLAのパクリ
ですから、以前読んだことのある内容の復習になって懐かしささえ感じますから。

ポストに入っている冊子に「これからも投函を希望するや否や?」という葉書でも
入っていれば「もっと投函して」と希望を出すところですが、半年に一度程度
ただ投函されてるだけなので残念に思っています。

そこへゆくと、生長の家の本というのは(普及誌も)、自然に回ってきませんねー、
私の家には。愛行とか熱心にしていると普及誌には書いてあるけど、いままで
一冊たりとも投函されてたことないぞ!どういうことやねん。

以前、私の近所の役員の家に行ったことがあるけど、普及誌の山が玄関脇に
山のように積まれていた。見ると半年前からのがどっさりと。
結局、こうして末端の信者が自腹で買わされて、それでいて配ることもしないで
廃品回収に出すだけとは・・・嘆かわしい。
で、本部は普及誌の部数のみをカウントして「拡大しつつある」・・・などと
分析しているのならそれはアホやでぇ。

まぁ、その分というか、私の友人がどっさり持ってきてくれます。
テープにビデオ、普及誌は勿論、写真集から書籍まで一杯ね。
斜め読みくらいしかしてませんけど。お金出して買うほどの値打ちは
ありません・・というのが感想です。2代目や3代目の本にいたっては
「金返せ〜!!」もんです、どうみても。

アクエリアンさんは「科学的思考ができる・・・」とかで高い評価をお持ちの
ようですが、思考ができる・・じゃなく、そういう参考文献を切り貼りするのが
得意なだけでして、自分自身の考えなんて上等なものは見当たりません。

おーーい 普及誌 くれぇ! ポストに!!
(もち幸福の科学の本だけね、生長の家の冊子は要りません)
197タカヤス君のこと:02/08/12 17:20
じゃじゃじゃ〜ん  タカヤス君! 少し君のことでも書いてみるかな。
見てるなら、男らしく「私は生長の家の代理」くらいに表明したらどうだい?

こういうところでそれができるのはタカヤス君!君しかいないからね。

さてっと。

友人から聞いた話なので確度は保証できない、それで直接タカヤス君に質問するけど、
タカヤス君と3代目ってのは仲が良くないね!? 昔から何かというと
張り合う気持ちからか、大人気ない態度を誰の前でもしていたそうだね。

で、最近では3代目も見切りをつけたらしく、タカヤス君に何かを相談するなん
てことは皆無なんでしょ?(元々ないという話もあるけど)
そしてまた清超夫婦がタカヤス君より雅宣君を何かにつけて立てるもんだから
面白くないんでしょ、昔から。

結局タカヤス君は谷口家に生まれてだけという理由で、現在のポジションに
いるのだけど、勘違いしちゃうけないよ。君の人格がそれに釣り合っているか
ということとは別だからね。私なんかが思うのは、タカヤス君はとくに
宗教などとは縁遠い性格だと思うから、教団なんかに身を置かず、もっと
別の道を歩んだほうが素直に生きることができたんとちゃいまっか?

昔はウインドサーフィンが好きだったように、精神世界には向かない人なんだね
きっと。身体を使ったほうが君には向いてると、そんな気がするけどどうだい??

ところで奥さんは最近韓国には行かないのかね?
198186:02/08/12 17:30
187さん
確かに現在の生長の家は人類を光明化したいのか
会員を増やしたいだけなのかよく分かりませんね。
私が聖使命会費を払わなくなるときも、
私の担当の人が「上の人に言いづらいから続けて欲しい」
と言われたので見損ないました。
「あなたと人類の幸せのために続けて欲しい」と言われるのなら
良かったのですけどね。
199>>194:02/08/12 17:44
>私は、このご意見には同意しませんが、インターネットの時代になっての教義の布教の方法は、
>もっといろいろな工夫があっていいと思います。一つの提言として、無料で読めるように、とのこと
>ですが、いくら人類光明化といっても、まず、教団の財政的基盤をしっかりさせなければなりません
>から、これはむずかしいと思います。

そうでしょうか?教団の基板を・・と考えたとき、「もっと」などという
思いがあるから、現在のように末端の信者を締め付けて・・なんてことしか
やらないんじゃないですか?

前にも書きましたが、神様の心にかなうことならば、マイナス方向には
進まないでしょう。ですからここは思い切って、インターネットで無料で
読めるようにするとか、本を格安にするとか無料で配るとかをすべきですよ。

無限供給でしょ?? かつて雅春氏が生長の家の活動を始めたとき、お金も無い
見通しも無い・・そんなとき「立て!」という声でもって始めたんじゃ
ないですか。基板を磐石に・・・なんて考えは生長の家にはミスマッチです。

始めるのです、無料での配布を!そして教団職員は理事から平までみんな
時給千円以下にするのです。すると、寄付が山のように集まってきます。
神様の心に沿っているからです。

結果目覚しい発展が約束されているのです。損して得取れじゃないけれど
集めようとするほど集まりません。神様の心にかなったことをすれば
おのずと道は開けてくるはずじゃ〜あ〜りませんか?
200186:02/08/12 17:46
宗教も何も知らない人の方が生き生きしていて
美しいなと思う今日この頃です。
201続き:02/08/12 17:49
>>194


>いえ、やはり40巻という量に意味があるのですよ。
>真理を繰り返し、繰り返し、違う言葉、語り口で、潜在意識に染み込ませるということが大事なのです。
>繰り返しの意義ですね。これは、小室直樹先生も述べておられますね。

繰り返し読むのもけっこうだけど、だからといって1冊分の内容を5冊にも10冊にも
細切れにして売りつけることの正当性の根拠にはなり得ませんよ。

ところで「小室直樹」先生ってどういう人なの?(私はしりましぇん)
くどいようですけど、「先生先生!」と仲間内で呼び合うのはいただけませんね。


202新しい生長の家活動方針:02/08/12 18:02
●教団職員は全員時給千円以下の横並びにすること

●役職は、自発的、意欲のある人が名乗り出てすればよい。

●全て神の子で尊さは同じなんだから、仲間内で「先生」などと
 呼ばぬこと、意識は常に先生ではなく神様に向いていること

●生長の家の書籍はインターネットで無料DL可能にすること

●新聞広告でも出して、冊子希望者には無料で郵送する旨世間にアピール

●書籍は値段を数分の一にする、できれば原価すれすれで販売する、
 図書館などには太っ腹で大量寄贈をする。

・・・と、こんなところでしょ。
人類光明化が目的ならこれでいいんじゃないでしょうか?
「いや、その・・」となるのは、人類光明化という看板とは裏腹な
邪な目的意識があるからじゃありませんか?

*最初の時給千円の話ですが、「そんあ賃金では食べてゆけません」なんて
声が聞こえてきそうだけど、奉仕者の気持ちがあって千円でも十分ですなんて
人はきっと日本中には一杯いるよ。そういう人が人類光明化の仕事をすれば
いいんじゃありませんか?高齢化社会で年金受給者で元気な人は一杯いるし、
そういう人は時給千円でも十分すぎるしね。職業として考えているなんて
それこそ邪道というもの。まして一千万円以上も手取りで貰っている人間は
教団には要らない。・・と思うんだけどなぁ
203186さんへ:02/08/12 18:23
>>200

>宗教も何も知らない人の方が生き生きしていて
>美しいなと思う今日この頃です。

仰るとおりだと思います。 そういう考えになることができてよかったですね。
私の友人もすっかり今では成長の家から足を洗って、すがすがしい
素敵な表情に生まれ変わりましたから、あなたの気持ちが分かります。


「人類光明化運動」なんて聞くと、使命感に燃えちゃって、その担い手になることは
価値あることだと錯覚しちゃい、自分の意識レベルが上だとこれまた誤解する。
こうして傲慢さが知らず知らずの内に身についてしまうことを気がつくのは
あなたのように、一度遠ざかり、外から冷静に見つめることができた人だけが
持つことのできる正しい目と私は思いますよ。

神様の波長に合った生き方をすればよいのであって、それは教団に属す必要なんて
まったくない。全く無いどころか、現在の「看板と違う方向を向いている」偽者の
教団とかかわりを持つべきではないと私は思います。

204驚くべき実態 その一例:02/08/12 18:38
私は「地方講師」の集まりがあるとかで連れて行ってもらったことがある。
驚きました。「精神世界のこと、魂を磨くにはどうしたらよいか?」なんて
話題はまったくなし、皆無!!。一貫して話題にしていたのは、どうしたら
組織の拡張ができるか?という話だけ。

で、信者を増やせ、愛行をしろ!、冊子をもっと注文しろ!・・・こればっかり。

結局、これが教団の向いている方向であって、「人類光明化」という
看板とは随分していることに開きがある、随分どころか正反対。
酷いもんですね〜。

しかし、私が驚いたのは教化部長など幹部の行状ではない、彼らは本部から
突付かれているので(所謂中間管理職の憂き目)そうせざるをえないのだから
無理は無い。驚いたのはそこに集まった地方講師の面々で、誰一人
「こういうのっておかしくありません?」と疑問を投げかける人が居なかった
という驚くべき事実。やはりカルトだから仕方が無いのかしら?

こりゃーあかんわ!  そう思ったのを今でも鮮明に覚えている。
205名無しさん@1周年:02/08/12 20:35
196から204までほぼ同じ奴がカキコしてるな。
こんなところでうだうだ行ってないで幸福の科学に行けば
ほんとのカルトに出会えるよ。
206名無しさん@1周年:02/08/12 20:40
>ところで「小室直樹」先生ってどういう人なの?(私はしりましぇん)
 
なんだ厨房かぁー

たまには本屋にでもいきな。

207名無しさん@1周年:02/08/12 20:49
私の担当の人が「上の人に言いづらいから続けて欲しい」
と言われたので見損ないました。
「あなたと人類の幸せのために続けて欲しい」と言われるのなら
良かったのですけどね。

なるほど・・・

とても参考になるご意見ありがとうございます。

原点にもどって考えるべき時ですね。
208名無しさん@1周年:02/08/12 22:10
>>205

残念ながら「本当のカルト」に興味があって書き込んで
いるんじゃおまへんでぇ

209名無しさん@1周年:02/08/12 22:12
>>205

で、あなたはなんで此処でカキコしてんの?
210名無しさん@1周年:02/08/12 22:58
>>209
言い返せないから詮索か?みっともねえな。
211186:02/08/12 23:34
人間は霊性であって肉体ではない。
神様の理念をこの現象界に実現しようと生まれてきているんだ。
と知ったらいったん普通の人間の生活に戻ることです。
そしてオシャレしてめいっぱい遊んで仕事して
誰から見ても魅力的になって
「あの人、魅力的だなぁ。あんな人になりたいなぁ」
と思われるようになったら人はついてくるよ。
宗教をやっている人は見た目で宗教やってるっぽいって分かっちゃう。
「どこで買ってきたのその服!」って思ってしまいます。
212186:02/08/12 23:38
生長の家はいい所です。
生長の家の人もいい人です。

これだけは本当です。
213名無しさん@1周年:02/08/12 23:41
おまえら右翼らしくもっと喧嘩しろ(w
214名無しさん@1周年:02/08/13 00:28
>>212
ちょっと叩かれたからって迎合すんな。
215アクエリアン:02/08/13 00:45
>ところで「小室直樹」先生ってどういう人なの?(私はしりましぇん)
>くどいようですけど、「先生先生!」と仲間内で呼び合うのはいただけませんね。

「先生」と呼ぶのは、私が尊敬しているからです。仲間内で呼び合っているのではありませんので。
小室直樹という人は超有名な学者ですよ。知りませんと聞いて、こちらがびっくりしたぐらいです。
政治学者で社会学者で、過去、小室ゼミを開催していて、そこから多くの学者を輩出させたことでも
有名ですね。

サイゾーという雑誌に
http://www.ultracyzo.com/cyzo/contents/0208/index.html
◆対談連載
M2 我らの時代に 宮台真司×宮崎哲弥
日本を代表する気鋭の若手論客2人によるハードボイルド時評。
第35回「『ナショナリズム』から何が見える?」

という非常に刺激的な対談がありますが、この中の対談をしている一人である社会学者である
宮台真司氏も、小室直樹先生を学問上の師と仰いでいます。この対談の中にも、小室直樹の名前が
出てきていますから、興味があれば覗いてみて下さい。

私は、「ソビエト帝国の崩壊」からの愛読者です。
216名無しさん@1周年:02/08/13 01:20

目的は、生長の家の宣伝ですよ。

>荒らし、煽りを引き付けるような発言。アンチはやる気百倍だ。
217名無しさん@1周年:02/08/13 11:15
>>215

 わざわざ教えていただき感謝です。さっそく読んできます。

ところで210さんよ!

  会話する能力が無いなんて可哀想な人ね!
  それともどっか捻じれてるってわけね・・・心が・・・・お気の毒!!

  なんか面白くないことでも抱えてるのかな?
  そーゆー人は生命の実相を幾度も読んで洗脳
  されると幸せになれますよ(見かけ上)

 さてっと、どんな捻じれた返答が帰ってくるのやら・・・・・
こう言うオフがありますけど
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/off/1028294455/
8月15日に靖国神社で正式参拝するそうです。
219210:02/08/13 23:55
あー、どうも失礼しますた。
流し読みしてたら誤読しちゃってたみたいですわ。
220名無しさん@1周年:02/08/14 00:11
もうすぐ終戦記念日なわけで谷口雅春流の「愛国心」とやらに燃える人達はは
りきって靖国へ行くつもりなんでしょうが、その前に読書などいかがだろう?
課題図書は雅春氏の愛国本、できれば戦前戦中に書かれたもの。
この条件を満たしていればタイトルは自由、無論複数読んでも構わない。
で、普段とちょっと違う読み方をするのだ。
まず、文中の「日本」「大和の国」と書いてあるところを「北○鮮」、
「天皇陛下」とあるところを「偉大なる金○日首領様」
と読み替えてみよう。
するとあら不思議、某犯罪国家の国民洗脳マニュアルに早変わり。
これまでにない新鮮な不快感を味わえるだろう。
つまりこれがどういうことかと言うと谷口のいう「愛国」とやらを外からの視点
で見ると、普段みえない闇の一面が見えてくるってことだ。
221至言!!!:02/08/14 00:44
>>220

仰せのとおり!

意義なし!!!!!

普段「闇」が見えない人は、そうやって読み替えても「何がおかしいの?」

なんてとぼけたことを言いそうな気がするけどね・・・。

どうして洗脳された連中は「おかしいこと」をおかしいと認識できないのかなぁ

カルトは怖いね。
222WIZE:02/08/14 00:46
2は過ぎた?
223名無しさん@1周年:02/08/14 02:13
>>221
意義なし>異義なし

だよね?
224アクエリアン:02/08/14 02:16
>で、普段とちょっと違う読み方をするのだ。
>まず、文中の「日本」「大和の国」と書いてあるところを「北○鮮」、
>「天皇陛下」とあるところを「偉大なる金○日首領様」
>と読み替えてみよう。
>するとあら不思議、某犯罪国家の国民洗脳マニュアルに早変わり。
>これまでにない新鮮な不快感を味わえるだろう。
>つまりこれがどういうことかと言うと谷口のいう「愛国」とやらを外からの視点
>で見ると、普段みえない闇の一面が見えてくるってことだ。

ここで押さえておかなければならないことの、最も重要なことは、天皇と「偉大なる金○日首領様」との
違いということでしょう。
もともと犯罪国家が、人民操作のために作った、「国民洗脳マニュアル」と、日本の伝統である天皇制の本質を
うたった谷口雅春師の文章を同次元の置くことの、非日本人的性格を、如実に上記のカキコは表しているという
ことができるでしょうな。
225220:02/08/14 02:50
>>224
あなたは私にこう言いたくてうずうずしてるのでしょう。

「 非 国 民 」と

おそらくあなたの中では自分の価値観を穢すようなこのカキコに対し、何とも
言い難い黒いモノが現れてそのコトバを囁いているはずだ。
そしていわゆる理性とか防御機制というヤツが必死に押しとどめて「大人な自
分」を演出し、また、私を「頭の悪いやつ」「真理に程遠いやつ」と認識する
ことで理論を構築し、224の書き込みを行い、自身を納得させたのでしょう。
私は精神科医でもなんでもないがそのくらいはわかる。


ここで最も重要なのは、貴方の中にも「闇」が確かに存在していることだ。
日本の伝統だの天皇だのはどうでもいい、そんなことは二の次だ。
今の自分の中に感じたモノのことを忘れないでいただきたい。
いくら教義にすがろうと、ソレを否定できないことは自身がおわかりのはずだ。
226アクエリアン:02/08/14 03:10
>日本の伝統だの天皇だのはどうでもいい、そんなことは二の次だ。

だったらねえ、そんなに回りくどい言い方をしないで、直接に天皇なんて嫌いだ、
と一言を書けば済むことでしょ。
なんで、谷口雅春先生の文章を、犯罪国家の洗脳マニュアルと同列に論じるのですか。
そこが、谷口先生を尊敬する私には、カチンと来たのですな。
227220:02/08/14 03:33
その「カチン」を実際に味わっていただくための方便ですよ、全て。
貴方に限らず生長の人は口や文で意見しても相手を「至らないヤツ」と
みなす傾向があって聞き入れないですから。
だったら卑劣といわれようが陰湿といわれようが実際に体験して頂くべ
く仕向けるしかない、と。

228220:02/08/14 03:55
>日本の伝統だの天皇だのはどうでもいい、そんなことは二の次だ。

だったらねえ、そんなに回りくどい言い方をしないで、直接に天皇なんて嫌いだ、
と一言を書けば済むことでしょ。
なんで、谷口雅春先生の文章を、犯罪国家の洗脳マニュアルと同列に論じるのですか。
そこが、谷口先生を尊敬する私には、カチンと来たのですな。

つまり私の意図は天皇制や日本の伝統、あるいは谷口氏の文について論じるこ
とではないということです。
そんなことは何度も論じられたことだし永久に平行線の不毛な論議でしょうから。
このカキコの意図は私の文を見て自身の内の悪であるとか闇であるとか、そう
いったものを感じて頂きたいということ。
自身の悪を認めない、知らない人間は自分が悪を為しても自覚しないでしょうから。

229220:02/08/14 04:18
私の文について不快に思われた方にはその点お詫びいたします。
しかし今回のカキコに関してはまさにその不快な部分と向き合って頂きたかっ
たのです。
誰しも自分の大事なものに理不尽が起これば怒りを覚えるし、相手に憎しみを
持つでしょう。
そういったものは誰にだって存在するものです。
今一度、自分の中の悪魔を見据えてください。
そしてそれがどれほどの力を持ち得るか認識してください。
それが己を律することの第一歩とは思いませんか?
悪などない、実相のみという生長の教義とは外れるかもしれませんがね。
230アクエリアン:02/08/14 15:30
220さん、

>貴方に限らず生長の人は口や文で意見しても相手を「至らないヤツ」と
>みなす傾向があって聞き入れないですから。

別に、不快な書き込みがあったからといって、220さんを「至らないヤツ」だとは思っていませんよ。

>このカキコの意図は私の文を見て自身の内の悪であるとか闇であるとか、そう
>いったものを感じて頂きたいということ。

なるほど、そういう高等な戦術だったというわけですか。

>自身の悪を認めない、知らない人間は自分が悪を為しても自覚しないでしょうから。

私自身は、完全な人間だなどと思ったことはありませんし、「悪」も十分自覚しているつもりです。

>しかし今回のカキコに関してはまさにその不快な部分と向き合って頂きたかったのです。
>誰しも自分の大事なものに理不尽が起これば怒りを覚えるし、相手に憎しみを持つでしょう。
>そういったものは誰にだって存在するものです。今一度、自分の中の悪魔を見据えてください。

私が言いたいことは、今回のカキコの比喩は、適切ではなかった、ということです。
犯罪国家のマインドコントロールの手法と、日本の国家の伝統のメカニズムとの対比は、次元の異なる話
ですので、これを批判することは、自分の中の悪魔を肯定することには、つながらないのです。
言論の自由という点において、天皇制下における議会制民主主義が、日本という国には、最高度に実現
できるのだ、それが、日本には適っているのだ、ということを、三島由紀夫は、「文化防衛論」で述べていま
すが、保守主義者の私としても、同感できる説です。勿論、反天皇主義者をも包み込む包容力という点に
おいても。
231名無しさん@1周年:02/08/14 20:03
おいアクエリアンお前はエゴイストか!!バカ宣伝のためにスレたてだとお〜
お前は自分のたてた生長の家スレしか認め無いという事だな。せっかく生長の家
について語りましょう(6)があるのに、本来ならそっちに書き込むのがスジだろう
お前の考え方は完全にまちがっている。この大バカ物キチガイ!!
それからスレ立ては過去スレのアドレス1〜4も書くのが常識だ2CHのルールも
知らない,アクエリアン.死ね。そしてこの板から去れ。
232220:02/08/14 20:04
>>230
随分真面目な方のようですが、いまだ誤解しておられるようなのではっきり言い
ましょう。
あの文は2ちゃんでいうところの「ネタ」なわけですよ。
ようは生長が怒るような内容であれば論理もクソも要らなかったわけで。
ぶっちゃけた話、「怒り」「憎しみ」あるいは「軽蔑」といったものを覚えて
頂ければよかったわけです。
233名無しさん@1周年:02/08/14 20:34
バカだとかクソだとか全く品性のかけらもない人々から
反対される生長の家は、つまりまともな団体だってことだな。
234名無しさん@1周年:02/08/14 20:41
>>233
それは無いね。ちっともまともではない。
235名無しさん@1周年:02/08/14 21:15
233は常駐してる信者
236アクエリアン:02/08/15 00:35
220さん、

>あの文は2ちゃんでいうところの「ネタ」なわけですよ。
>ようは生長が怒るような内容であれば論理もクソも要らなかったわけで。
>ぶっちゃけた話、「怒り」「憎しみ」あるいは「軽蔑」といったものを覚えて
>頂ければよかったわけです。

あ、そうですか。
ここで改めてそういった感情を体験するなどということは、
私にとっては、全く、時間の無駄ですから、
今後、そういった趣旨のカキコは、なるべく無視していくことにしませう。
そうはいうものの、ついつい反応してしまいがちで、まだまだ離脱の境地に達するには、
道遠しといった感じです。
237アクエリアン:02/08/15 00:49
231さん、
>お前は自分のたてた生長の家スレしか認め無いという事だな。せっかく生長の家
>について語りましょう(6)があるのに、本来ならそっちに書き込むのがスジだろう
>お前の考え方は完全にまちがっている。

認めるも認めないも、そういうスレッドがあるということは知りませんでしたというか、
(5)をやっている時に、そういう(6)が出来たということは、知りませんでしたし、
後から考えると、(5)をやっている時に(6)を誰か立てたようですね。
(5)のスレッドの量が制限を過ぎたので、移ろうとしたら、すでに(6)が出来ていましたので。
あ、(7)も出来ていましたな。
ま、(5)とは違う趣旨で立てたのでしょう。であれば、棲み分けしていけばいいだけの話です。
それと、雰囲気が違うかも知れないと思って、そこへ移ろうという気はありませんでしたね。
そういう点で、エゴイストかも知れません。

>それからスレ立ては過去スレのアドレス1〜4も書くのが常識だ

確かに、おっしゃる通りです。
今後、過去スレを書くようにしましょう。
238アクエリアン:02/08/15 00:51
233さん、

>バカだとかクソだとか全く品性のかけらもない人々から
>反対される生長の家は、つまりまともな団体だってことだな。

同感です。
239名無しさん@1周年:02/08/15 01:18
>>238

  ったく・・・・

生長の家がまともな団体ってぇ???

まったく、まともでない人達ってのは
どうしてそうなっちゃうのかな??
りかいできんわ

まともな団体の理事に刑務所帰りが2人もいるなんて
生長の家はやくざ屋さんか?
240名無しさん@1周年:02/08/15 09:50
質問です。
1.天皇様に中心帰一するのは宇宙の真理として、絶対条件である。
2.日本人の誇りを失わせないために、神様が方便として語られた。
質問2
1.両親に感謝せぬものは神様の心にかなわない。
2.両親に感謝できないものは感謝しなくても神様とつながりうる。
241名無しさん@1周年:02/08/15 15:42
220
>今一度、自分の中の悪魔を見据えてください。
>そしてそれがどれほどの力を持ち得るか認識してください。
なんだ
悪魔を信じているのか。どうりでひねくれ・屈折書き込みだと
思ったよ。
おまえ統一かよ。悲しみの神さんと悪魔さんを信じているのかよ

242名無しさん@1周年:02/08/15 16:15
大正七年(1918年)九月谷口雅春大本教を訪れる
大正九年(1920年)谷口最初の著書『皇道霊学講話』を出版
大正十年(1921年)二月十二日「第一次大本事件」谷口家宅捜索を受ける
大正十年八月谷口一燈園を訪れる
大正十一年(1922年)五月五日谷口、幹部として道場で大本教の最後の
審判予言にもとづく「基督再臨論」を多くの信者の前で講義していたが外れる
大正十一年十月谷口夫妻大本教を去る
大正十一年『聖道へ』を執筆
大正十二年(1923年)八月谷口『神を審判く』を執筆
昭和四年(1929年)十二月十三日谷口『今起て!』との神示
昭和四年十二月三十一日雑誌『生長の家』創刊号刷上る
昭和五年(1930年)七月一日『神想観』発表
昭和五年十一月一日『招神歌』発表
昭和五年十一月四日<生長の家の食事>
昭和五年十二月一日『甘露の法雨』発表
昭和六年一月十五日<完成の灯台の神示>
昭和六年四月五日<万教帰一の神示>
昭和六年五月六日<新天新地の神示>
昭和六年五月三十日<“心の法則”と“平和への道”の神示>
昭和六年六月二十六日<帰幽の神示>
昭和六年九月五日<生死の教>
昭和六年九月十八日十五年戦争(満州事変)始まる
昭和六年九月二十七日<大調和の神示>
昭和六年九月二十八日<“最後の審判”に就いての神示>
243名無しさん@1周年:02/08/15 16:15
昭和六年十二月五日<信仰生活の神示>
昭和七年一月十一日<聲字即実相の神示>
昭和七年二月四日<自他一体の神示>(報恩行に就いての神示)
昭和七年二月九日<上求菩提・下化衆生の神示>
昭和七年三月十四日<『いのちのゆには』の神示>
昭和七年三月十五日<使命邁進の神示>
昭和七年四月十日<無相円相一切相の神示>
昭和七年五月五日<無限供給の神示>
昭和七年五月二十七日<久遠天上理想国実現の神示>
昭和七年七月七日<万教包容の神示>
昭和七年八月十二日<懺悔の神示>
昭和七年九月二日<実相金剛身の神示>
昭和七年十一月十日<無病常楽の神示>
昭和七年十一月二十五日<本来生、不滅の神示>
昭和八年一月六日<梅の花の神示>
昭和八年一月二十五日<自然流通の神示>
昭和八年三月十六日<至上者の自覚の神示>
昭和八年八月五日<本当の信仰に就いての神示>
昭和八年九月十五日<霊魂進化の神示>
年月日不明<児童教育に関する神示>
昭和九年夏谷口上京する
昭和十年七月一日出版株式会社『光明思想普及会』を創立
昭和十一年二月十三日『光明思念の歌』発表
「天照す御親の神の大調和(みすまる)の生命射照し宇宙(くに)静かなり」
昭和十一年春内紛が顕在化し多くの幹部と職員が去る
244名無しさん@1周年:02/08/15 16:16
昭和十一年谷口の師匠今井楳軒「谷口には一時二柱の守護神の外に六柱、都合八柱の
神々が守護し給うていたが、今日では既に一柱の守護神も見受けられない。今や神人
は彼谷口の邪心と浅間しい野望に愛想をつかしたのだ」と鑑定する。
昭和十二年七月七日日中戦争(盧構橋事件)
昭和十六年一月一日『大日本神国観』発表
昭和十六年(1941年)十二月八日真珠湾攻撃により大東亜戦争始まる
昭和十九年十月号を最後に『決戦』『生長の家』誌発行不能になる
昭和二十年(1945年)八月十五日終戦
昭和二十年十一月二十七日<終戦後の神示>
昭和二十年十二月二十八日<日本の実相顕現の神示>
昭和二十年十二月二十八日<君民同治の神示>
昭和二一年一月六日<大和の国の神示>
昭和二十二年谷口GHQより公職追放仮指定を受ける
昭和二十三年六月谷口公職追放確定
昭和二十六年(1951年)八月六日谷口公職追放解除

<“心の法則”と“平和への道”の神示>(昭和六年五月三十日夜神示)
「されど悲しいかな、いま実在世界の常住平和を知るものは寥々たる暁天の星であるぞ。
いま皆のものは一刻といへども乱を思はない時とてない。逆の精神波動が積り積つて、
汝らの世界はもう累卵の危ぶさである。近いうちに汝らの世界には一大変動が来るであ
ろう。迷ひの自壊作用である。○○は○○○と(日本は英米支と)戦はねばならぬ。神
はその時の惨害を出来るだけ少くするやうに努力してゐるが、人間の方でもその惨害を
出来るだけ少くするやうに協力するやう頼む。協力と云ふても何も難かしいことではな
い、乱の中にゐても心の平和を失はぬ修行をすることである。そのためには常々神想観
の修行をさしてある。」
245名無しさん@1周年:02/08/15 16:16
<“最後の審判”に就いての神示>(昭和六年九月二十八日朝神示)
 「キリスト再びきたりて審判くとは今のことである。キリストとは肉体にあらず、
『真理』である。キリストとは肉体にあらず、『光』である。肉体のわれのきたるを待
ち望むな。吾れは既にここにきたれるにあらずや、吾は道である。真理である。光であ
る。『真理(われ)』来つて虚妄(まよい)を審判き、『光(われ)』来つて暗黒を審
判き、すべての虚妄と暗黒とを地獄の火に投げ入れてこれを焼き滅ぼす。今こそ最後の
審判であると知れ。されど恐るるなかれ、吾が宗教は恐怖の宗教にあらず。虚妄を焼か
るる者は却つて生き暗黒を焼かるる者は却つて光をあらはさん。病ひは癒やされ、悩み
は消えん。焼かるる者は『汝』にあらずして、『虚妄の汝』であるからである。『虚妄
の汝』は神より出づるにあらず、神より出でざる汝は実在にあらず、実在にあらざる汝
はその真相を暴露して消滅せん。わがきたれるは『真』と『偽』と、『実在』と『虚妄』
とをより別けて、『偽』と『虚妄』とを永久に非実在(ぢごく)の中に葬りて封印を施
さんがためである。」
<聲字即実相の神示>(昭和七年一月十一日神示)
「今は過渡時代であるから、仮相の自壊作用として色々の出来事が突発する。日支の戦
ひはその序幕である。神が戦ひをさせてゐるのではない。迷ひと迷ひと相打つて自壊す
るのだ。まだまだ烈しいことが今後起るであらうともそれは迷ひのケミカライゼーショ
ンであるから生命の実相をしつかり握つて神に委せてゐるものは何も恐るる所はない。」


“生長の家の神”(自称キリスト)は戦争を認識していて日本が英米支と戦うという未来
のことを予言したにもかかわらず十五年戦争の結末を予言することができませんでした。
日本が英米支と戦うことは当時の社会情勢を見ていれば誰でも予見できました。
246名無しさん@1周年:02/08/15 16:16
<自他一体の神示>(昭和七年二月四日神示)
「日本人は忠孝一貫恩を忘れぬ国民であるから強いのである。今度の戦ひは国民の魂の
質から言へば知恩と忘恩との戦ひ、『結ぶ』働きと、バラバラに分離する働きとの戦ひ
である。バラバラに分離する働きは結局自滅して『結ぶ働き』が世界を統一する。医学
でも大和の医学は綜合(むすび)の医学であるが外国の医学は分析(バラバラ)の医学
である。『生命』は綜合(そうごう)の統体であるからバラバラの医学では解らぬ。」



大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという“生長の家の神”(自称キリス
ト)の神示の予言は完全に外れました。

「自他一体の神示」は戦後、「報恩行に就いての神示」と改題して「今度の戦ひは国民
の…」から最後まで削除していた時期もあった。大東亜戦争の結末において日本が世界
を統一するという“生長の家の神”の神示の予言は完全に外れた。だからこんなものは
神示でない。生長の家信じる人はみんな地獄に落ちる。


無限供給の神示
「老子が谷神死せずと云つたのも吾れのことである。」
「多宝如来と称ふと云ひたりしも吾のことである。」
「天地一切を照らすときの名を天照大御神と云ふ。」
「吾が姿の一つは太陽である」
「吾れは光明遍照世界(たかあまはら)の主宰者大日如来であり千万億阿僧祗久遠の
昔より成仏せる釈迦であり、アブラハムの生れざる以前より既に世の救ひ主なりしキ
リストである。」(昭和七年五月五日神示)
自称、谷神・多宝如来・太陽・天照大御神・住吉大御神・大日如来・釈迦・キリスト
で将来に起ることを預言できる宇宙を創った最高の“生長の家の神”は預言を外して
しまいました。
247名無しさん@1周年:02/08/15 16:17
<実相金剛身の神示>(昭和七年九月二日神示)
「実相世界が現象世界に迷ひなく映れば、現実世界も一君に統一せられ、悉くの国が大
和合して一つの大日本国を顕現し、現実世界にも獅子と羊とが相戯れ、蚊も蚤も人をさ
さず、幽界、霊界の諸霊悉く相和して調和し其の処を得る。かくの如くなることを指し
てキリストは『御心が天に成るが如く地にも成る』と言つたのである。その時期は近づ
いてゐる。しかしこれが実現する迄には迷ひの自壊作用として暫く惨澹たる破壊の場面
が演じられなければならぬ。早く真理を悟つたものは迷ひの自壊作用からのがれて破壊
の場面の中にも実相世界を映して破壊の中に巻込まれずに済むのである。上海の戦にそ
の実例が示してある。」



現実の歴史は天皇一君に統一されませんでした。


<梅の花の神示>(昭和八年一月六日神示)
 「梅の花とは、生みの花――創造(うみ)の始動(はな)のことである。『生みの花』
はまた『海の原』のことである。『梅の花』の五弁は五大洋に象(かた)どる。五大洋に
スメラミコトの花が開く始まりが今年である。一つ開く毎にポンと音がさせてあるのは何
の象徴であるか考へれば判るであろう。何事もなしにはスメラミコトの花は開かぬのであ
る。一つ一つ開く毎にポンポンと音を立ててつひに五大洋に梅の花がひろがるのである。
開くまでには厳寒の冷たい日が続くが、厳寒の冷たい日があるので一陽来復の日が来るの
である。無明の自壊作用がないのに光明遍満の楽土が来るなどと甘いことを思ふな。昨年
十二月十一日にも『戦ひの時は来たのだ』と知らせてある。ヒノモトの軍(いくさ)が厳
かに進むのは、無明の世界を照らす唯一の光が進むのである。甘い平和論に耳を傾けるな。
膏薬貼りで此の世が幸福になるなどと思ふな。 世界には唯一の光しかないのだ。唯一の
光であるからヒノモトと呼ぶのである。ほかの光は皆偽の光ばかりである。
248名無しさん@1周年:02/08/15 16:17
梅の花には中心が一つしかないではないか。世界に中心が幾つもあつて争つてゐて人類が
幸福になれるなどと思ふな。太陽系にも中心が一つであり、電子群にも中心が一つであり、
人間にも頭が一つであり、樹木にも中心の幹は一つである。極微のものから極大のものま
で皆中心は一つである。この事実を見て宇宙の意志をうかがえよ。地上の国々だけが中心
が幾つもあつて好いと思ふな。複数の中心はニセ物であり、無中心主義もニセ物である。
一つの中心が太陽系に成るが如く地上にも成る日が近づいたのである。現在無中心主義を
標榜する者は皆現在の中心を貶黜して自分が中心を僭称したいからである。スターリンな
ど、無明の塊の人物を中心として世界が幸福になれると思ふものは愚か者である。世界を
一つに統一する運動に二つある。一つは露西亜(ロシア)から始まってゐる運動で、世界
を物で支配する運動である。もう一つは霊(ヒ)の本から始まっている運動で、世界を霊
で支配し、一つの光明に統一する運動である。この二つの運動の衝突は避けられぬ。時機
は迫つているのに、まだヒノモトの使命を知らぬ者があるのは歯痒い。本当の愛は甘えか
す愛ではない。戦いの愛である。」


五大洋に日本(ヒノモトの軍)はひろがりませんでした。
249名無しさん@1周年:02/08/15 16:18
    終戦後の神示
 われは七つの灯台に火を点ずる者である。われは白髪の老翁である。白髪とは久遠
永劫よりつづく無量寿の象徴である。われは彦火火出見尊が魚釣らすつりばりを失い
給いて憂い泣きたまう海辺に来りて、尊を龍宮界に導きたる塩椎神である。塩椎神
とは水火土之神のいいである。霊は水火土と現れ、一切のものは水火土から生れたの
である。われは霊の海、創造の神である。水即ち『おしめり』と火即ち『ぬくもり』
と『土』の働きとがあって万物は生ずるのである。黙示録には『われはアルファなり、
オメガなり、生と死との鍵を持てり』としるされているのがそれである。われを単に
海の神だと思うな。龍宮海の神の如くあらわれているのはウミ(生み)の象徴であり、
龍宮無限供給の神のシンボルである。われは一切の創造の神であるから無にして無尽
蔵である。
 日本の国が貧しくなったとて嘆くことはない。日本の国は不幸にして我れをいれな
かったのである。キリストの教会を閉鎖せしめ、そのほか色々の圧迫を加えた。『生
命の実相』も不当に用紙を配給せぬようにしてその出版を閉鎖したのである。われは
愛の神であるから神罰を当てたのではない。真理に目を閉じ、『我』を突きとおして
ついに自壊するときが来たのである。
250名無しさん@1周年:02/08/15 16:18
 日本の国民よ、嘆くな。迷ひの自壊の後には必ず住みよしの世界が来るのである。
われを戦いの神と思うな。われは平和進駐の神である。住吉とは平和の理想境という
ことである。わが行くところに平和は来り、わが行くところに龍宮無限の供給は来る
のである。キリストはわれの別名であるから、キリストを押し込めたのがいかぬので
ある。陸前の塩釜神社でも香取鹿島の神を正面にして、塩釜の神をかたわらに押し込
めてある。軍国主義の神を正座に置いて、平和の神を別座に一段下におとしてあるの
が今までの日本の姿であったのである。このような状態では日本が負けたのも仕方が
ない。折角今ここにある無限の供給を閉じ込めて置いて、増産を高唱してもそれは空
念仏である。
 まだ日本の真の姿はあらわれていない。今は伊邪那岐神の禊払のときである。伊邪
那岐神は日本の神、日本の象徴である。これから八十禍津日神、大禍津日神など色々
のまがが出て来るが、それは、日本が『きたなき』心になっていたときの汚れが落ち
る働きであるから憂うることはない。この禊払によって日本国の業が消え、真に浄ま
った日本国になるのである。心を明るく持ち、すべてを神直日、大直日に見直して、
禍を転じて福となさねばならぬ。かくて齋女の神はあらわれ、本当にこの世がいつき
清められて、その後に住吉の神があらわれるのである。住吉の神はまだ本当にあらわ
れていぬ。しかしもうあらわれるに間もないのである。住吉の神があらわれたら、伊
邪那岐神の左の眼が真に清められて、日本の実相荘厳の姿があらわれるのである。古
事記の預言をすたれりと思うな。預言は成就しつつあるのである。ただその預言を間
違って解釈する人が多いのである。(昭和二十年十一月二十七日未明神示)
251名無しさん@1周年:02/08/15 16:18
   日本の実相顕現の神示
敗戦の原因は多々あれども戦争を始めたから敗けたのである。これは過去現在未来永
劫に変ることなき真理である。戦争を始めねば敗戦もない。当たり前のことが当り前
なのである。真理というものは簡単で直截明瞭である。当り前のことがなかなか解ら
ぬ人が多いからこの世界が乱れるのである。神が戦いをさせているのではない、迷い
と迷いと打合って自壊するのだと教えてある。迷いの軍隊を皇軍だなどと思ったのが
間違いだったのである。この神の教えは『自給他足・他給自足』と教えてあるのにド
イツにならって経済自給圏を確立しようと思ったりしたのが既に相対の心である。心
に相対があらわれ、彼我対立する心は既に戦いの心、分裂抗争を予想しての心である
から、戦争準備の心である。世界は一円相であるということを知らねばならぬ。世界
一環互に手と手をつなぎ合って、しっかりと和する心になっていたらば戦争もなく敗
戦もなく、実相無限の円満調和世界が実現するはずであったのに、当時の日本人は
気が狭くて島国根性であり、排他的精神で、我慢自慢独善精神に陥り、それを日本精
神だと誤解して、一人よがりにいい加減な気持になって、遂に世界を敵として戦うよ
うになったのである。排他の心は、他と自分とを切り分ける心であるから、切る心は
切られる心と教えてある通りに自分が切られる事になったのである。
252名無しさん@1周年:02/08/15 16:19
切る心は三日月の心であり、利鎌のように気が細く、角だっていて、空にあらわれて
いる時間も少く、その光も弱く、じきに地平線下に沈んでしまう心である。心の通り
に日本の国が沈んでしまっても、それは日本人の心みずからの反映であるから、いた
ずらに失望、落胆、放心してしまってはならない。『見よ、われすべてのものを新た
にするなり』と教えてある。現象の三日月は沈んでも実相の円満玲ろう一円相の満月
は依然として虚空に輝いている。それと同じく、心狭くとがりたる排他的な軍国主義
の似非日本の国は沈んでしまっても、実相円満の日章旗のようにまんまるい日本の国
は無くなってはいないのである。有るもの、有りしものは永遠に滅びることなく、必
ずそれは日本人全体の心が円満になり、実相の波動に日本人全体の心の波動がぴった
りと合うようになれば、現象界にもその不滅円相のすがたをあらわすのである。汝等
嘆くことはない、滅びしものは本来無きもののみが滅びたのである。無きものは滅び
るほかはない。軍国日本の如きは本来無き国であるから滅びたのである。神州日本は
不滅であり、永遠に滅びることはない。滅びたように見えているのは実相がおおい隠
されているだけである。実相をおおう心が眼鏡をかけている心である。すべてこの世
の中の事物は象徴であるから、その象をよく見ていれば、世界に何が起りつつあるか
を知ることが出来るのである。(昭和二十年十二月二十八日未明神示)
253名無しさん@1周年:02/08/15 16:19
    大和の国の神示
 われ再び大日本天津日嗣天皇という意味について語らん。天孫降臨ということは天
の父のみこころが天降って、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和
の世界があらわれるという意味の象徴的表現である。日本民族が世界を治めるのでは
なく、『天孫』すなわち『天の父のみこころ』が全世界を治める時期が到ることであ
る。これがイエスの『主の祈り』にある御心が既に成る世界の意味である。それが真
の大日本世界国(ひかりあまねきせかいのくに)である。大日本世界国ということを
狭い意味に解して、日本民族の国だなどと考えるから誤解(まちがい)を生ずるので
ある。そんなものは小日本であり、本当の大日本国(ひかりのくに)ではない。天の
下ことごとくが『天のみこころ』で満ちひろがる世界が来ることを、「全世界五大洲
の国土を『天孫(てんのみこころ)』に御奉還すべき時期が来る」と教えたのである。
天孫とは肉体のことではない。「肉体は無い」ということをあれほど教えてあるのに、
やはり肉体のことだと思って執着が強いから大それた間違いをして取返しがつかぬこ
とになるのである。神からみればすべての人間は神の子であるから、特に日本民族の
みを愛するということはない。あまり自惚れるから間違うのである。大日本天津日嗣
スメラミコトとは固有名詞ではない。理念の表現である。「大日本」すなわち「ひか
りあまねき」、「天津」すなわち「天の父の」、「日嗣」すなわち「みこころを嗣ぎ
たまえる」、「スメラミコト」すなわち「天降りましたる帝王」という意味であるか
ら、総じて訳せば「ひかりあまねき天の父のみこころを嗣ぎたまえる天降りましたる
帝王」ということである。天の父のみこころが全世界に光被してあまねく平和になる
世界になれば、それが本当の大和の国である。それが本当の大日本天津日嗣すめらみ
ことの治しめし給う世界である。肉体のことではない。
(昭和二一年一月六日朝の啓示による)
254名無しさん@1周年:02/08/15 16:21
「日本軍が五大洋に広がって人殺しまくって、日本が世界を統一し世界中の王室を
滅ぼし、天皇が全世界の君主として君臨する。」
それがキリストの主の祈りの「御心が天に成るが如く地にも成る」ことだと述べた
生長の家の神(自称、谷神・多宝如来・天照大御神・大日如来・釈迦・キリスト)
の預言。それは日本の敗戦によって木っ端微塵に潰れてしまいました。
戦後生長の家の神の神示はどう変わったかというと大和の国の神示ではこれまで言って
きたことと正反対のことを述べています。「天孫(天皇)とは肉体のことではない」とね。
谷口雅春は致命的なミスをしてしまったわけです。
詐欺預言をした時点でおしまいなんですよ生長の家。
でも信者やシンパは預言の外れたことを全く無視しています。
彼らは生長の家の神が詐欺であることを知っていながら自己の保身のために全く根拠のない
でたらめな擁護をしています。まともな擁護発言は見受けられません。
生長の家はもうこの世に存在しちゃいけないんですよ。
神の守護などない神想観(生長の家の神から授かったという)などというバカバカしい観行
を今も行っています。そんな危ない観行はやめたほうがいい絶対。
255名無しさん@1周年:02/08/15 16:22
>終戦後の神示
>『軍国主義の神を正座に置いて、平和の神を別座に一段下におとしてあるるの
>が今までの日本の姿であったのである。このような状態では負けたのもしかたがない』

平和の神を正座に置いておけば勝てたというのか?なら「平和の神を正座に置けば
勝てるがそうならないから負ける」とあらかじめ預言すればいいではないか。
しかしだいたい平和の神を正座に置けば勝っていたというような単純な問題ではない。
未来のことを預言できて日本の敗戦を預言できるはずの生長の家の神が
『負けたのもしかたがない』とはどういうことなのか?
生長の家の神はあらかじめ日本の敗戦をわからなかったのか?
なぜ戦前に「日本は負ける」と預言しないのか?


>終戦後の神示
>古事記の預言をすたれりと思うな。預言は成就しつつあるのである。ただその預言を間
>違って解釈する人が多いのである。(昭和二十年十一月二十七日未明神示)

生長の家の神さまが預言者ならなおさら開戦前に真っ先に下記のことを教えることができたはず。

>大和の国の神示(昭和21年1月6日)
>『天孫とは肉体のことではない。「肉体は無い」ということをあれほど教えてあるの
>に、やはり肉体のことだと思って執着が強いから大それた間違いをして取返しがつか
>ぬことになるのである。神からみればすべての人間は神の子であるから、特に日本民
>族のみを愛するということはない。あまり自惚れるから間違うのである。』

↑なんか生長の家の神さん人ごとみたいに言っちゃって自分の責任はどうなるんだよって
言いたくなる。終わってから出すなんて誰でもできるんじゃないの?
こんなのじゃんけんのあとだしと同じ。
256名無しさん@1周年:02/08/15 16:22
>『古事記の預言をすたれりと思うな。預言は成就しつつあるのである。』

日本の敗戦を預言できなかった分際で『(古事記の)預言は成就しつつあるのである』
などと言っている。インチキである証拠である。
預言というものは未来のことを示すことを預言というのだろうが。

>『ただその預言を間違って解釈する人が多いのである。』

戦時中に谷口雅春は「古事記」講義などで日本の神話と結びつけて日本の国体こそ「実相の世
界の顕現」で最高完全の組織であり、この国家の拡がることは実相の顕現のひろがる
ことにほかならず、日本の世界征服は正当であると主張した。
しかし現実は日本の敗戦となってしまった。
ということは『その預言を間違って解釈』していた>>71のは生長の家の神自身だったというこ
とになる。自分が間違って預言してその間違った預言に基づいて行動したのにそ
の間違った行動を他人に転嫁して他人を責めるとは一体どんな神なのか。
だから生長の家の神は谷口雅春の単なる妄想にすぎない。
信者を引き止める為に終戦後に出した神示によってかえってより確実に生長の家の神
が谷口雅春の捏造であることを証明することになってしまった。なぜなら終戦後にこ
れらの神示を出せるなら戦前に出せたはずだからである。
このインチキを見破れなかった者が生長の家信者であり続けるのである。
なにが御守護神示集なのだろうか。預言をはずしまくったこんなバカげたインチキ神示
に守護などない。このような邪教を信じることは恥ずかしいと思わなければならない。
257名無しさん@1周年:02/08/15 16:22
“生長の家の神”は多宝如来、大日如来、釈迦、キリストで将来に起ることを預言できる
宇宙を創った最高の神だと素直に信じるなら大東亜戦争の結末を預言できたはずである。
「“心の法則”と“平和”への道”の神示」(昭和6年5月30日)で「日本は英米支と
戦わねばならぬ」と約3ヶ月後の昭和6年9月18日の満州事変以降の近未来のことは預
言できて、神から見たらわずか十数年先であろうの日本の敗戦は預言できなかった。信者
は「方便だった」と言うかもしれないが方便という意識はどこにもなかったことは谷口自
身の言葉によって明らかである。

>272 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2001/02/20(火) 05:02

>明窓浄机  昭和37年 P295
 
>○私が昭和十九年十二月、南京において岡村軍司令官にお目にかゝつたときに、岡村大将
>は、副官までも退けて、私と唯二人きりで対談して下さつたが、その時、軍の実情を内密
>に私にお話しになつて、「今の日本軍は皇軍じゃないんですよ」と言はれた。そのとき私は
>自分の耳を疑ふやうな気持で、「それでは一体“何軍”ですか?」と訊くと、岡村大将は
>「日清日露の戦争のときには、日本軍はまことに皇軍と称するにふさはしいやうな軍紀厳粛
>な軍隊でございましたが、(後略)」かう言つて岡村軍司令官は憮然として言はれた。
>しばらく二人の間に沈黙がつづいた。感慨無量であつた。この話をきいてから、私は現地
>の日本軍を「皇軍」として「必勝」づける勇気がなくなつたのである。その翌年正月、
>山口市で生長の家講習会があつたとき、私の随行者は吉田国太郎講師であつた。私たちは
>泉水に温泉をひいて鰐を飼つてゐる或る旅館に泊つたが、その時、吉田講師をひそかに呼
>んで、岡村寧次大将のあの時の述懐を話した。「そしてこれでは日本は敗ける。徳をほろ
>ぼしつつあるから」と言つた。淋しい限りであつた。宿舎の二階から見ると冷い氷雨まじ
>りの雪が降つて庭も道路もはだらに白くなつてゐた。それを見ながら二人の深い沈黙が続いた。
258名無しさん@1周年:02/08/15 16:23
しかも戦後昭和20年11月27日(終戦後の神示)に「このような状態では日本が
負けたのも仕方がない」と言い“生長の家の神”は肉体を持った天皇が全世界を征服し
統一世界国の元首になることに未練があったのに約1ヶ月後の昭和21年1月6日(大
和の国の神示)に「誤解(まちがい)を生ずるのである」「大それた間違をして取返
しがつかぬことになるのである」「あまり自惚れるから間違うのである」と三回も
「まちがい」と言ってさらに「天孫とは肉体のことではない」「肉体のことではない」
と二回も念を押して否定する。
「迷いの軍隊を皇軍だなどと思ったのが間違だったのである。(日本の実相顕現の神
示昭和20年12月28日)」と大東亜戦争に加担することが誤まりだったというの
なら未来のことを預言できる“生長の家の神”は初めからそう言えばよいではないか。
戦前と戦後の神示の間に矛盾があるのみならず、戦後の神示の中自体にまで矛盾がある。
まさに支離滅裂とはこのことか。谷口雅春はまさに驚くべき言行不一致、乱離骨灰、それ
でいて何ら恥じるところがない。これでは信じろというほうが無理である。信仰する
価値など全くない神だ。従って谷口雅春の言うことなど信用してはならない。
「今の教えが大事であって昔の教えの言葉を一字一句その通りに捉えるのは
原理主義で誤りだ」
「真理というのは谷口雅春が説いた一言一句をその通りまた説くのではなく
不立文字、教外別伝で中心帰一が教えの真髄だ」というような説明でかたずく問題ではない。
確かに原理主義は誤りだ。しかしそれとは全く問題の次元を異にする。
このような“生長の家の神”の預言と現実の歴史の結果に完全な矛盾があるのは
“生長の家の神”なるものが谷口雅春のでっちあげに他ならないからだ。
259名無しさん@1周年:02/08/15 16:23
谷口雅春は何も悟らず迷っていて神示も彼のでっち上げであるから真理を継承するも
へったくれもない。
「神想観」も「甘露の法雨」も「神示」もすべて神啓によって書かれていない。
法華経から盗み取った言葉でもっともらしくカムフラージュした「甘露の法雨」
など谷口の迷った詩を読誦すれば先祖がかえって迷うであろう。
信者の中には副総裁の侵略発言について非難している人もいるがまず第一に責められ
るべきはこのようなでっちあげの神を作って多くの人を騙した谷口雅春なのである。
自己を欺き他人を欺き嘘の神を奉じていて救いなどどこにあろうか。
かつて谷口雅春が神の名によって生命を傷つけることを非難していたにもかかわらず
戦闘機を軍部に献納しその他組織的に人殺しの武器を作り戦意を煽る講演を日本や満
州で行って「皇軍必勝」の言葉をばらまき生命を傷つけることに積極的に加担した。
しかも無反省のまま責任をとらずのうのうと91歳まで生きて死んだ。
かつて彼は「神を審判く」において大本教やキリスト教を裁いたが自らの責任を取って
から言ってもらいたものである。自分が大きな罪を犯していながら自分より小さい罪
を犯している人間を責めることができようか。谷口雅春は全く恥知らずな人間だ。
仏陀やキリストその他神の名を利用して多くの人を惑わした谷口雅春の罪は重い。
「自分はラッパだ」「人類光明化運動の教祖は生長の家の神」というが
表面上の肩書きは教祖でなくとも実質的に谷口雅春が教祖である。
神示でないものを神示と偽称していることが詐欺で犯罪なのだからその土台が腐って
いる上に様々な宗教から盗み取った教義をいくら積み上げたところで遅かれ早かれ
自滅する。このようなインチキ神示は長い時間の風雪に耐えられない。
大宅壮一が予言したように「やがてこの珍宗教も泡沫会社のごとくはかなく消えて行くで
あろうことは明らか」である。
自滅する時期が遅くなれば遅くなるだけ潰れる時の痛みはより一層激しいものとなるだろう。
260名無しさん@1周年:02/08/15 16:24
生長の家は十五年戦争が終わった時点で“生長の家の神”の“神示”なるものが虚構の
ものであることが客観的に証明された。本来ならばその時に潰れなければならなかっ
たはずである。しかし戦後のどさくさに紛れて生き残ってしまった。谷口雅春の誇大
妄想を神示といって現在も存在し活動していることは神から見たら罪に他ならない。
こんな虚偽の神を奉じていて究極的な宗教的救いは絶対にないと断言できる。
出口王仁三郎は「霊界物語」で谷口雅春が地獄に落ちているということを書いている
が大本教が正しいかどうかは別にして谷口雅春は今地獄に落ちているだろう。
結局偽預言者は偽預言者だったのである。偽預言者の末路は悲惨である。死んでから
燃え盛るゲヘナの炎の中に投げ込まれて焼かれ普通の罪を犯した人間が受ける報いよ
りも恐ろしい報いを受けるからである。そこにはヒットラーや金日成、毛沢東なども
いる。谷口雅春に追従する者も多くの人を迷わせて死んだ後でことごとく硫黄の炎の
中に投げ込まれる。特に職員はそのことをはっきり認識しなければならない。
地獄に落ちて長い間苦しみたい者だけ信じればよい。
それが嫌なら“生長の家の神”を完全に捨て去り悔い改め、生きているうちに批判
する側に立たねばならない。たとえ社会的地位や名誉、財産などこの世の栄光が得
られたとしてもこのような邪教を信じて死んでから地獄に落ちるならそれが何になろ
うか。地獄に落ちるくらいならこんな邪神などドブに捨ててしまったほうがましであ
る。皆が地獄に落ちて苦しまないように愛の心でもって警告を発しているのだ。目先
の利益より死後どのような報いを受けるのかということを考えて行動することが大事だ。
悪をなして肉体を失った後何の報いも受けないと思ったら大間違いである。
261名無しさん@1周年:02/08/15 16:32
生長の家について語り合いましょう 6
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1020094207/
262・・・・・260まで読んで:02/08/15 18:06
なーーるほど。
素晴らしい!
こんなに完璧に
理路整然と「谷口雅春=インチキ→生長の家」が解説してあるなんて
ただただ素晴らしいの一言である。

しかし、キチガイというか洗脳された人間たちというか生長の家の職員&信者は
これだけ示されていても、「そんなことはない!」と否定するんでしょうな?

それにしても、こんなキチガイの教えを「宗教」なんていう名のもとに広める
手助けをしている連中(職員&信者)は、自分たちこそ罪を犯し続けていると
ということに早く気がつきなさい!!!死んだ後、その「事実を知り」
愕然としている生長の家関係者の悲痛な表情が見えるようだ。

あわれ あわれ 罪深き生長の家信者と職員達。

中でも職員はさらに罪が重い
理事など以ての外、極悪人とおんなじ
総裁や代行など・・・言葉が見当たらない

263名無しさん@1周年:02/08/15 18:13
しかし、不思議なのは・・・・・

洗脳されているという信者はアホだから仕方が無いとして
加害者側の教団役員、職員達が、どうして自己反省ができないのだろうか?
「生長に家のおかしさ、ごまかし、いいかげんさ、矛盾点、嘘・・・」なんて
小学生程度の知力があればだれでもわかるくらい易しいことなのに
それでも職員を続けているなんて、一体あなた達の頭はそこまでおかしく
なってしまっているのか??

理事とか役員連中なら、「知ってるけど、やめられない」という「確信犯」
の可能性は強いけどね。いずれにせよ、そんなとこから足を早く洗うことですよ。

264アクエリアン:02/08/15 18:55
>戦時中に谷口雅春は「古事記」講義などで日本の神話と結びつけて日本の国体こそ「実相の世
>界の顕現」で最高完全の組織であり、この国家の拡がることは実相の顕現のひろがる
> ことにほかならず、日本の世界征服は正当であると主張した。

あのねえ、そんなこと、どこに書いてあるというのでしゅか?
他人の日本語も理解できないで、自分勝手な思いこみで、いいかげんなことを吐き散らさないことだね。

この間違いを見ても分かる通り、、他の神示批判もすべて肝腎の本質のところを取り違えていますね。
神示の解釈は、そんなに簡単なことではないのですよ。
ま、長々とご苦労様でした。そして、残念でした。
まったく241さんの言うように、

>悪魔を信じているのか。どうりでひねくれ・屈折書き込みだと思ったよ。

ということですね。特にひどいのが、263の、

>洗脳されているという信者はアホだから仕方が無いとして

という箇所ですね。こういう手合いは、無視するしかないでしょう。

で、今日は、終戦記念日ということで、谷口雅宣副総裁の大東亜戦争は侵略戦争だったという発言に
ついての、関係者のご意見、ご感想を募集します。そして、谷口雅春先生の愛国書の、今後の教団の
取り扱いについてのご意見も、書き込んでください。
今日の深夜、谷口雅宣副総裁の理想世界誌の文章を参考として、掲載しますので、それも参考にして
いただければと考えています。
265名無しさん@1周年:02/08/15 19:45
俺もかなり洗脳されてたけどだいぶ洗脳が解けてきた。
いま、生命の実相とか観ると吐き気がするよ。
やっぱりちょっと過激というかキチガイというか...


266名無しさん@1周年:02/08/15 20:15
>大宅壮一が予言したように「やがてこの珍宗教も泡沫会社のごとくはかなく消えて行くで
>あろうことは明らか」である。
なあ
この予言って見事にはずれたな。残念でした。
こんな書き込みして恥ずかしくないのかな。
なんかさ、このSUREにやたらキチガイって言葉を使う
自作自演の人いるけどさ、見る人が見ればバレばれだよ(大笑い)
267名無しさん@1周年:02/08/15 20:56
ラッパのくせに偉そうに
268名無しさん@1周年:02/08/15 21:11
おやまえは大宅壮一のラッパやろ(爆)
269名無しさん@1周年:02/08/15 22:49
>241
あの文は「自分の中の悪魔的な面」ってこったろうがよ。
そんなことも読めないなんて国語の成績は2以下だったろ?
ま、相手を勝手に統一だなんて卑下して悦に入ってるあたり、まさに220の思う
ツボだな。
270名無しさん@1周年:02/08/15 22:54
このスレの荒れようが、まんま生長の家の本性なわけだ。
アンチも信者も自作自演だらけ。
生長の家には関わらん方がいいってことはよくわかったよ。
271名無しさん@1周年:02/08/15 23:01
生長の家の教義も困ったもんだなー。
通り魔殺人に遭おうが、侵略されようが、被害者の心の影なんて言ってんだからな。
生長の家信者には何も反論する権利はないんだよ。
困ったもんだよまったく。
272名無しさん@1周年:02/08/15 23:01
ところで過去ログみたけどアクエリアン氏って複数いるの?
最近のカキコはなんだか以前より感情的でエラソーなんだけど。
273名無しさん@1周年:02/08/15 23:16
>>271
じゃー終了ですか?
274名無しさん@1周年:02/08/15 23:16
>>271

>生長の家の教義も困ったもんだなー。
>通り魔殺人に遭おうが、侵略されようが、被害者の心の影なんて言ってんだからな。
>生長の家信者には何も反論する権利はないんだよ。
>困ったもんだよまったく。

 ということは、

>生長の家の教義も困ったもんだなー。
>生長の家がインチキとバカにされようが、批判されようが、生長の家の信者
>心の影なんて言ってんだからな。
>生長の家信者には何も反論する権利はないんだよ。

 ってこと?
275名無しさん@1周年:02/08/15 23:19
>>274
そういうことです。
谷口雅春さんがいたるところで書いていることですから。
276名無しさん@1周年:02/08/15 23:27
 じゃ、アクエリアンさんが批判されるのも、
アクエリアンさんの心の影ということですね。
277名無しさん@1周年:02/08/15 23:31
>>276
そういうことです。
でも、生長の家はああ言えば上裕ですから、いろんな理屈をこねて
全て自分を正当化するようにできてるんですよ。
278名無しさん@1周年:02/08/15 23:50
谷口雅春って戦中戦後を通して戦争の正当性を主張していたみたいだけど、
当の本人は戦場にいったことあるの?
俺の知る限り従軍したって聞いた事ないんだけど?
279アクエリアン:02/08/16 01:49
(生長の家の大東亜戦争に対する姿勢を考えるための参考資料)

■ネットワーク考・・・・・・・・・・・・15 (理想世界1992年7月号より)

●読者に答えて---その1---

生長の家副総裁谷口雅宣

 本欄の記事は本来、現代のネットワーク通信に関する最近の発展状況などを取り上げながら、この新しい地球的
な<文化>の中で何が起こりつつあるかを探ることに主眼が置かれていた。しかし、昨年の11月号で、かつての<
大東亜戦争>に於ける日本の立場に否定的に言及した頃から、読者諸氏から「大東亜戦争肯定」の反論が寄せら
れ始めたので、私は「神は戦争をつくり給わず」という宗教的立場から何回か説明を試みたのだった。このため、本
欄の内容は、当初の趣旨からかなり逸脱し、国際政治学や哲学、あるいは教義上の専門用語を使わなければ十分
な説明が不可能と思われる状況になってきた。このことは、一般の若者向け<普及誌>という本誌の性格からもや
や逸脱することになった。
 しかし、宗教と戦争の問題は非常に重要であり、不十分な説明ではかえって誤解を招く恐れもあるため、私は、機
関誌の本年2月号に、「神は戦いを求めるか?」とういう題で、かなりのページを割いて、生長の家の説く「神」と「戦
争」との問題について論じたのだった。しかし、残念なことに、読者からの反論の多くは、このような宗教的な立場に
はほとんど言及することなく、私の文章の一部の用語からくる印象にのみひっかかって、感情的に私を非難するも
のがほとんどだった。
 このような不本意な結果を招いた原因の一つは、私が本誌の性格や本欄の当初の趣旨を大切にする余り、この
問題について本誌上で掘り下げた説明を十分にしなかったところにもある。また、この問題について興味をもって読
まれてきた読者の中には、生長の家の機関誌に触れる機会がない方もおられるだろう。そこで、今回は、本誌の本
欄の性格を多少逸脱しても、読者が抱かれているかもしれない誤解をといておくためにも、書くべきことは書いてお
こうと思う。従って、このあとに続く私の文章は、できるだけ分かりやすく書くつもりではあるが、専門用語を含む難解
なものとなることが予想されるので、その辺はご勘弁願いたい。
(続く)
280アクエリアン:02/08/16 01:51
私のもとに来た読者からの反論は、大別して次の3種類にまとめられる:

 (1)感情的な非難
 (2)法律的観点からの疑問
 (3)教義に対する誤解

 この中で、(1)の種類の反論を寄せられた方については、ご本人の感情が私の使った「侵略」という2文字を心理
的に全く受け付けないようなので、今の時期においてはなかなか理解が得られないかもしれない。しかし、その中に
は、私の文章の目的が、<日本否定>であるとか、また、私に戦争経験がないために、戦争経験者の心情を理解
せず冷たいなど、私の文章の意図を誤解されている方もあった。
 本欄の<大東亜戦争>に関する部分では、これまで私は敢えて自分の<感情>を表現することをしなかった。そ
れは、戦争と平和の問題を<感情>にもとづいて論じることからは、余り収穫が得られないと考えているからだ。し
かし、そのことにより、私が無感情な人間であるという誤解を生むというのであれば、この場を借りて少しは私の心
情を披瀝しなければならないと思う。

◆日本人諸先輩への感謝

 私は、額に汗しながら、黙々として戦後日本の経済成長のために重荷を担いできて下さった、日本の戦前・戦中
世代の人々に深甚の感謝を捧げているものである。私の思いをもっとも歴史的視点から表現するならば、古くは明
治以前、欧米列強の帝国主義的な植民地政策を早い時期から感知し、日本がその犠牲とならないように、一身を
賭して獅子奮迅の努力をした幕末の志士達の理想追求の心に、深い尊敬の念を抱くものである。また、江戸末期
から、欧米先進諸国の優れた科学技術を真剣に学び、身を粉にしてそれを修得した先駆的科学者、さらにそれらの
先駆者に協力して、日本の産業を欧米のそれに勝るとも劣らない近代的重工業にまで育て上げた明治生まれの政
治家、企業家、労働者のすべてに感謝するものである。また、世界的にも貴重な日本の伝統文化の護持と発展の
ために尽くしてこられた数多くの有名・無名の人々の努力を深く尊敬している。
(続)
281アクエリアン:02/08/16 01:53
そして、大東亜戦争にあっては、「国を護る」との信念に燃えて、国外各地、また戦争末期にあっては国内の各地
で、命を投げ出して戦って下さったすべての日本軍兵士に対し、感謝と哀悼の念を曇らせたことはない。
 私は、これらすべての日本人の諸先輩に対して、その真の心情を否定して、「あなた達の心は、本当は悪魔だっ
た」などと言ったことは一度もないのである。それなのに、「侵略」という言葉を使ったとたんに、私がそう言ったこと
になるのは、全くもって心外というほかはない。次のような読者からの一文は、その種の誤解の最たるものである:

日本人は皆悪人ですか。近頃日本人は悪人だとゆう気風がひろまり、北朝鮮の人は日本沿岸から人をさらい、又ソ
連の國は日本が戦争に負けそうになったとき条約を破り、せめてきて六十万人をシベリヤにつれて行き、六万人は
死亡したのに、ひとことのわびをいわず、もちろんつぐないなどしないのをしらんぷりして、なぜおとなしい日本人だ
けがわびたりつぐないをしなければならないのでしょうか。あまりにもむごい仕打ち。私の胸には目に見えぬ短刀が
つきささっていてとれないんです。(中略)六万人の日本の兵隊がシベリヤで戦争が終わってからころされたのに、そ
のことはよく、そのことはなぜいいんですか?気の毒に思いませんか?

 この読者は、62歳の女性であり、 私が本誌の昨年12月号に書いた文章を読んでの感想である。この時の文章
は、「侵略」の定義に関連してメールを下さった読者との意見の食い違いを正したもので、「日本は悪かったが、ソ連
は悪くない」などとは一言も言っていないのである。また、私は一貫して「戦争」という「国家間の状態」について論じ
ているのであって、その国の構成員が「善人」であるとか「悪人」であるとかに言及したことは一切ない。この女性の
国や同胞を愛するお気持ちは十分すぎるほどよく分かるが、私が言わなかったことを「言った」と言われても、お答
えのしようがないのである。
(続)
282アクエリアン:02/08/16 01:54
◆戦争は国家間の関係である

 戦争という国家間の関係は、戦争当事国の構成員の個々の倫理性とは、別個の問題として考えねばならない。戦
争に於ける戦闘では、どの国の兵士も「敵を撃退する」ために戦ったのである。そして、個々の戦闘の場面では、相
手を殺さなければ自分が殺されるという一種の<極限状態>が常に成立しているのであるから、どの国の兵士の
戦闘行為が「悪」であり、どの国の兵士の戦闘行為が「善」であるかというような論争は、一般戦時国際法に於ける
<戦争犯罪>の問題を除いては、あまり意味がないのである。
 戦争に関して個人の倫理性が問われるとしたら、それは、一般の国民をして、相手国の国民ともども、そのような
悲惨な<極限状態>に陥らせる決定を下した、比較的少数の人物についてである。多くの場合、それは当事国の
政策を決定する政治家であるが、軍人や王が政治の実権を握っている場合は、そのような個人が責任を問われる
。戦争の直接の責任は、このように<小数の個人>に帰せられるのだが、近代国家にあっては、その一方で、その
ような<小数の個人>も、基本的には国民の支持によって権力の座に留まっているのだから、彼らを支持した国民
全体も、間接的な(主として倫理的な)責めを負わねばならないこともある。しかし、大東亜戦争に関して「侵略」の問
題を考える場合は、第一義的には、当時、大日本帝国の権力の中枢にあった政治家や軍人の責任が問われるの
であって、一命を賭して戦った一般国民に主たる責任はない。
 ここまでは、しかし、法律的な問題である。私はこれまで「侵略」という言葉を、このような意味での法律的用語とし
て使ってきたが、私の文章全体は、決して法律論のみに留まるものではなく、最終的価値判断は生長の家の教義
にもとづいた宗教的論考による。読者の中には、そのことに気づかれずに、純粋な法律論からの反駁を試みた方も
いられたようだが、それでは不十分である。(このことについては、後に触れる。)
(続)
283アクエリアン:02/08/16 01:55
また、戦争体験者である78歳の地方講師の方からは、ワープロ打ちの長文の批判文を頂いた。次の一文は、そ
こからの抜粋である:
 
 理想世界普及誌の4月号の副総裁先生の発表を拝読致しまして、私個人としての感想を述べさせて頂きます。
 私自身、大東亜戦争を聖戦とは思ってもおりません、むしら故郷(北海道)で折角築いた生活の基盤を、召集のた
めに失ってしまい、生活苦に追い込まれた被害者です。それでも祖国日本を、自分を育ててくれた両親を、兄弟姉
妹を、同胞を守るために、命を投げうっても戦わなければならないと思っていました。
 神示には「神が戦いをさせるのではない、迷いと迷いが相うって自壊するのだ」とあり、今になって考えるならば、
敗戦によって、樺太も、朝鮮も、台湾も、千島もすべて失い、足をもがれた蟹のようになって、何の資源もない日本
が他国から原料、材料を受けて、これで製造したものを輸出してこれ程豊かになることが出来たのですから、あの
時もっと気永に交渉を継続して解決を付ければあの戦争は避けられたのではなかったかとは思いますが、当時、唱
和の初期は人口の増加と資源の不足の為に、南米等に移民という名のもとに、国民を(ウバ捨的に)放出しなけれ
ばならない時代であり、(私の親類も一家族ブラジルへ行きました)国家としても、日清、日露の戦いで国民の尊い
血の犠牲によって得た大陸の利権は守らなければならないと判断したものと思います。しかし、当時の政治家も軍
人も、今の政治家の様に自分の利益のためにやったのではなく、やはり国家の為を考えてのことではなかったかと
思うのです。(後略)

◆再び<侵略>について

 この方のこのご意見については、私はまったく異議を唱えるものではない。つまり、当時の日本国民のほとんどは
「祖国日本を、自分を育ててくれた両親を、兄弟姉妹を、同胞を守るために、命を投げうっても戦わなければならな
いと思っていた」のは、確かな事実だったと信じるし、また、「当時の政治家も軍人も、今の政治家の様に自分の利
益のためにやったのではなく、やはり国家の為を考えてのことではなかったかと思う」というご意見にも賛成である。
しかし、そのことと「侵略を行った」という事実認定とは、全く矛盾しないのである。
(続)
284アクエリアン:02/08/16 01:56
 私は、本誌の昨年12月号で、「侵略」という言葉について、「他国に対して自らが武力攻撃を仕掛け、または海上
封鎖などの戦争類似行為をすること」と、「ある国がその国際的義務に違反して武力を行使すること」という定義を紹
介したが、このような侵略は、「国家のためを考えての」行為でもありうるのだ。つまり、「国のためを思って侵略す
る」というケースも十分考えられるのであって、現在の時点でも、イラクの国民にマイクを向けて、「クウェート侵略は
何のためだったか?」と尋ねれば、「イラクとアラブ民族のためである」と答える人が沢山いることが十分予測できる
のである。
 私の紹介した「侵略」の定義は、「行為の形態」を指しており、上の読者が「侵略ではない」根拠として挙げられてい
る事実は、その行為のもととなった「動機」のことを指しているのである。しかし、現在、国際政治学が国際法の分野
で通常使われている「侵略(aggression)」という用語は、このように「動機」のことを言うのではなく、行為の「形態」を
指すのである。
(中略)

◆法律的問題について

 法律的観点からの疑問は、このような「侵略」という用語自体のことよりも、法律の「不遡及の原則」との関連で、「
日本を侵略者と認定することは、法的原則に反する」という反論の方が重要であるように思う。(中略)
 <大東亜戦争>における「侵略」が、この法的原則と関連してくるのは、「侵略」が国際法において<違法>ある
いは<犯罪>とされた時期を、1945年に始まったニュールンベルク裁判、あるいはその翌年からの東京裁判以降
だと考えるところからである。もっと具体的に言うならば、第二次大戦後に<違法>あるいは<犯罪>とされた「侵
略」という行為が、それ以前の日本軍の仏領インドシナ侵攻や真珠湾攻撃に適用されるべきかどうか、という点が法
律的には問題となるわけだ。しかし、この考え方には異論もあるのであり、事実、上記の裁判では、1907年の国際
紛争平和的処理条約、1928年の国際紛争平和的処理に関する一般議定書などの国際法の枠組みの中で、侵略
戦争は違法、あるいは犯罪として確立したのだとする見方が採用されている。(中略)
(続)
285アクエリアン:02/08/16 01:58
◆法的問題がすべてではない

 私は、この<大東亜戦争の教訓>の問題については、これまで一度も「法律家として」発言したことはないし、第
一、私は法律家ではない。また、そのことを明らかにするために、「生長の家副総裁」という肩書を明示している。だ
から、私が「日本の中国派兵を「侵略」と認めて懺悔する」と書き、あるいは「真珠湾攻撃を「侵略」と認めて懺悔す
る」と書くときには、「日本の中国派兵は国際法上の<侵略>という犯罪の要件を満たしているから、国際法上の犯
罪として断罪さるべきである」(中略)という意味でもない。本欄の私の文章は、法律上の判断をしているのでも、政
治的な判断をしているのでも決してない。それが証拠に、「懺悔」などという言葉は、近代法の体系の中にはないは
ずである。

◆自然法と実定法

 こういったからといって、私は決して法律を軽視しているのではない。(中略)
 法については、古来から「自然法」と「実定法」の考え方があり、前述したような法律はすべて「実定法」の中に含ま
れるが、これに対して、それらの実定法の<源泉>となる価値基準を「自然法」と呼んできた。この自然法は、例え
ば「殺すなかれ」「盗むなかれ」「契約は遵守すべし」などの言葉によって表現されるもので、時と所とを越えて変わら
ない、人間の本性にもとづく<人類普遍の法>として考えられている。
 この自然法は、「時と所とを越えて変わらない」ものだから、人間が作るものではなく、むしろ発見されるものとして
捉えられ、その<発見>は、古くは哲学者や宗教家によって行われてきたものだ。上に提起されたような「法律不遡
及」の問題は、法律が作られた時点を問題にするのであるから、「永遠の法」としての「自然法」の問題ではなく、「実
定法」としての国際法の問題となる。したがって、宗教上の信仰の問題と深く関わる「自然法」を取り扱う場合は(そ
して、宗教者は、このことを第一に問題にするのだが)、疑問視されないこともあるのである。(後略)
----------
以上は、■ネットワーク考・・・・・・・・・・・・15 (理想世界1992年7月号より)からの転載です。
286名無しさん@1周年:02/08/16 02:10
で、その「侵略」見解以前の雅春風の戦争に対する見解もお教え願えますか?
287名無しさん@1周年:02/08/16 17:13
現代日本の宗教問題 朝日選書 1979年6月20日発行
<生長の家>
 一九三〇(昭和五)年、大本教から分れた谷口雅春が開教した。既成の宗教思想、
観念論哲学、フロイト主義などを折衷したシンクレティズムの宗教で、出版物を
大々的に発行して誌友(信者)を獲得した。その教義は、宇宙を「生命の実相」で
あるとし、徹底した精神主義による内面の不安と現実の諸矛盾の解消を説いた。生長
の家の近代的なスタイルは、ファシズム下の知識層、棒給生活者層を広範にひきつけ、
谷口は天皇中心主義を鼓吹して戦争に協力した。敗戦後は戦争中の露骨な戦争讃美
を平和礼賛に切り換え人生苦の克服をよびかけた。朝鮮戦争勃発後、政治の反動化が
進むとともに、反共、天皇崇拝、排外的民族主義に立つ活発な運動を展開し、神道的
右翼的色彩を強くした。
288名無しさん@1周年:02/08/16 17:21
生長の家の戦争観15年戦争(大東亜戦争)に対するスタンスの変遷
立教当初
昭和四年十二月に雑誌「生長の家」創刊号(定価三十銭)を印刷。その巻頭の言葉は、
「蛇に睨まれた蛙のような恐怖心が就職、入学試験の失敗や病気、軍備を生む」
 というものであった。
    “否定的”
      ↓
15年戦争勃発〜大東亜戦争終戦少し前まで
    “肯定的”  
      ↓
谷口雅春氏GHQから公職追放解除される昭和26、27年ごろまで
    “否定的”
      ↓
谷口雅春氏昭和26、27年ごろから再び
    “肯定的”
      ↓
谷口清超氏、雅宣氏 
    “否定的”

289名無しさん@1周年:02/08/16 17:31
戦時中↓『谷口雅春選集』潮文閣発行『日本新文化全集』第十二巻より 
 『日本の理念は、古事記に昭々としてあきらかである。その最初に高天原(大宇宙)
と天之御中主神とのみが独在したのである。大宇宙の中に天之御中主神がお生(な)
りになったのではない。大宇宙が即ち天之御中主神であるのである。神格として、人
格として、大宇宙の内面的本質が天之御中主神であらせられ、その生ける神格の、人
格の、コトバの振動の広がりである外的客観的広袤が大宇宙である。天之御中主神こ
そ大宇宙最初の天皇であらせられ、すべてであれせられ、「天」の原理であり、一切
包容の原理であり、「御中」の原理であり、中心帰一の原理であり、一以てすべてを
つらぬく原理であり、かくて天皇独在であらせられる。
 一以てすべてを貫き、そのほかに何もない。国土も天皇から生れたのであり、臣民
も天皇から生れたのであり、天皇独在であって、われら「個」は、あるがように見え
ても、それは単なる股肱的現れ(手身「たみ」)であって本来無いのである。これを
称して、生長の家では、「肉体本来無し」と言う。
   ―――――――――
此の外見は小列島国に過ぎないと見える日本が大陸をムシロのようにまきおさめる。
英国がどう云おうと、米国がどう云おうと、ソ連がどう出ようと、ビクともしないこ
の胆のすわりかたと底力は、日本なるものが天之御中主神を本体とする大宇宙そのも
のであり、日本の運命が大宇宙力にバックされているとの自覚なくして能わないこと
である。
290名無しさん@1周年:02/08/16 17:32
戦時中↓『谷口雅春選集』潮文閣発行『日本新文化全集』第十二巻より 
 大宇宙が天之御中主神であり、天之御中主神が大宇宙であり給い、その「全一」と
「中」のすがた――中心総攬の全徳が至尊として顕れましたのが天照大神であらせら
れるから、天照大神は宇宙神にして同時に皇祖神であらせられる。それは古事記に現
れたる宇宙創造の順序を読んで行けば自ら明らかなることである。
 天之御中主神――天照大神――天皇――全大宇宙――かくの如くして、吾等は天皇
を観奉ること、全大宇宙を観ると同じである。全大宇宙はただ天皇の顕現し給うおん
すがたであるが故に、全大宇宙は天皇のものにして、そのほかの何物でもない。
 斯くの如くして、天皇に帰一せる国が日本国なるが故に、全宇宙はその実相に於て
日本国である。いまだ現象界に於て列国対立のすがたが現れているが、それは仮相で
あって、本来なきすがたである故に消えるほかはない。驀進日本の力は此の自覚から
して無限に押し出されてくるのである。
   ―――――――――
 日本を狭義に解して「特殊」扱いすることを止めよ。八紘一宇とは、全世界が日本
国であることである。全世界が日本国であることが、畏くも神武天皇の大理想であら
せられたのである。
   ―――――――――
 皇軍は政府軍でも軍閥の軍でもない。すめらみことの軍である。……皇軍は天皇の
統率したまうところの股肱である。……日本の軍はその軍備が完全になればなるほど、
世界の国民は皇軍の前に敬礼してその行いが正しくなり、悪を行うものが一人もいな
くなるのである。……真理に背き神意にもとり、すめらみことの中心に帰順せざる一
切の迷妄(この迷妄あればこそ世界が不幸にあえいでいるのである)を破壊するとこ
ろの、迷妄破壊の神力の発動である。皇軍あるによって世界は初めて迷妄と真理とを
明快に截断し得るのである。……皇軍は未だかつて侵略の戦争をしたことがないので
ある。』
291名無しさん@1周年:02/08/16 17:32
敗戦後↓
谷口雅春『運命の原理』
 『太平洋戦争が何故日本の敗戦になったかと云うと、人間を唯物論的に取扱って、
人間の生命を尊ばなかった。人間を爆弾や砲弾の代用品に使った。自国の人間を唯物
論的に扱う位だから、敵国人を唯物論的に取扱って残忍行為をすることはやりかねな
い。そのために比島の惨劇や、バターンの死の行進や、捕虜虐待や、その他実に日本
の歴史上忌むべき恥づべき事を生じた。……日本軍閥は東亜諸民族解放の美しいスロ
ーガンを掲げて戦ったが、それならば何故朝鮮民族や台湾民族を解放しなかったか。』
谷口雅春『真理』第一巻入門篇 
 『持ちながら尚一層持ちたいと云う無謀な心の貧慾と権勢慾との戦争であったから、
日本は、朝鮮をとられ、台湾をとられ、千島をとられ、沖縄をとられ、満州国の資源
をなくして、かくのごとく奪われてしまったのであります。』
292名無しさん@1周年:02/08/16 18:14
>秘められたる神示 昭和三十六年十一月二十二日初版発行
>P46
>『生長の家』昭和八年一月号「巻頭のことば」
>「久遠常住の仏に帰依するのが生長の家家族の帰依である。久遠常住の仏とは自己の
>内にある。各自の生命の実相がそれである。生命の実相にしたがいて生き、生命の
>実相にしたがいて善を行ずる。生命の実相は久遠常住の仏なるが故に生命の実相の
>発露するところおのずから善となり美となる。善も美も固定したものではない。
>戦いのうちにも善もあれば美もある。
>怒りの内にも善もあれば美もある。戦いと怒りを否定する境地はなお初歩である。
>普通の怒りを否定し去ったのちに、尚実相が迷いを消すための戦いと怒りとのある
>ことを知らねばならぬ。それは聖戦であり神の怒りである。神そのものが怒っている
>のではない。実相が迷いの中を厳かに進軍するとき、その顕れが戦いとなり、神の
>怒りとなり、天変地妖ともなれば階級闘争ともなるのである。迷いの方から言えば
>迷いの自壊作用であり、実相の方から言えば実相の勝利である。迷いは『虚』であり、
>実相は『実』なるが故に、唯勝つほかはないのである。汝らただ恐れず進み行け。
>汝らの前にわれ常に煙幕となりておおわん。汝らよ、戦いの時は来たのだ。この聖戦
>に参加する者をわれ常に護らん」(昭和七年十二月十一日霊感)
293名無しさん@1周年:02/08/16 18:16
>秘められたる神示 昭和三十六年十一月二十二日初版発行
>P46
>“昨年十二月十一日にも『戦いの時は来たのだ』と知らせてある”と書かれてあるの
>は、昭和八年一月号の『生長の家』誌の冒頭に、“神示”とは明示せずに、(昭和
>七年十二月十一日霊感)と附記し、「巻頭のことば」として載せられているのが、
>それであります。その啓示があまりにも戦闘的であるので、それは「神示」ではなく、
>一種の霊感に過ぎないのであって、多少神意が歪めて伝えられているおそれがあるか
>も知れないと思ったので、「神示」と明記しないで「霊感」という風に私は表示して
>おいたのでした。

>この霊感は、あまりにもハッキリと「戦いの時は来たのだ」とあるので、神示とする
>ことを遠慮していたのであります

と戦後の昭和三十六年に言い訳しているが、はっきりと『唯勝つほかはないのである。』
と書いた手前、もし万が一負けたら後でこういう風に言い訳するために「霊感」と書い
たにすぎない。戦闘的だから「霊感」と表示したというなら「梅の花の神示」をはじめ
戦中の神示もすべて「霊感」としなければならない。
戦中の谷口の著作物を見ると露骨な「戦争讃美」をしていて戦後数年間
「戦争否定」をしている。戦中の神示の「戦闘的な思想」と戦後の神示の「戦争
否定の思想」の内容がその時々の谷口自身の著作物に書かれている考えと一致している
ことから谷口以外の「神霊」「霊人」からの「神示」「霊感」というのは嘘で谷口自身
の考えであることがわかる。もし霊感によって書かれたとするならば谷口はとんでもな
い悪霊に憑かれていたということになる。なぜなら『唯勝つほかはないのである』と
予言したのに日本は負けたのだから。
294名無しさん@1周年:02/08/16 21:39
で、結局雅春氏は従軍はしていないんだね?
295名無しさん@1周年:02/08/16 23:38
従軍して人を殺していた方が良かったのかね君
どっちにしても批判するためだけの書き込みはもう癖壁だぜ。
296名無しさん@1周年:02/08/17 00:10
>>295
ほーら、また勘違いの脊髄反射だ。
まったくなにからなにまで予想通りの反応でもう笑うしかないよ。
このスレ、信者だかシンパだか知らんけど議論できないくせにすぐに批判叩き
潰そうとするやつがいるね。
きっと現実に話したら大声張り上げて反対意見を喋らせないタイプ。
鈴木宗男式ってやつだ。
悔しかったら相手の話最後までよく聞いてから論理的に反駁してごらん。
できないだろうけど。(笑)
297名無しさん@1周年:02/08/17 00:25
ちなみに私は294で質問した者だけど、返ってきたのは295のようなハナから人
を疑い、決めつける返事でしたか。
私は雅春氏が戦争の現場を我が身で体験しているのかどうか確認したかっただけだ。
人を殺していればよかったなんて思ってないよ。ただ事実を知りたかっただけ。
298アクエリアン:02/08/17 01:10
>で、その「侵略」見解以前の雅春風の戦争に対する見解もお教え願えますか?

私の見解は、あの大戦は、本質として、日本防衛戦争であった、というもので、
結果的に、インドをはじめとして、アジア諸国の独立の原動力になったことから、
アジア民族解放戦争戦争であったという評価を下しています。
ですから、谷口雅春師の考え方に全面的に同意します。
この辺りの考え方は、微妙に、副総裁とは異なりますな。
299名無しさん@1周年:02/08/17 01:27
>298
当時のインド独立運動の指導者、ガンジーの言葉とは随分ちがいますね。
以前NHKの映像の世紀という番組では戦時中のガンジーから日本にあてた
メッセージが紹介されていました。
「貴方がたは、アジアを解放する為に戦っているとおっしゃるが、その
理想は中国を侵略したり、ドイツ、イタリアとの同盟によって達成される
ものではないはずです。
どうか、これ以上の無益な戦いはやめてください。
貴方がたの友、ガンジーより。」
このガンジーの言葉を聞くと、アジア諸国は日本による解放戦争とは認識
していないと言わざるを得ません。
300アクエリアン:02/08/17 01:44
>このガンジーの言葉を聞くと、アジア諸国は日本による解放戦争とは認識
>していないと言わざるを得ません。

確かに、ガンジーは否定的な言葉を残していますが、インド人にもいろんな人がいますから、
ガンジーの言葉のみで判断はできないでしょう。
それに、他のアジアの人たちの中にも、日本の行為を肯定している人たちがたくさんいますから、
(勿論、否定的な見解の人もいることは確かですが)、ガンジーの言葉のみで、あの戦争を全相
を捉えているとは言い難いでしょう。
甘露の法雨に曰わく、「全相を知らざるを迷いという」。
侵略戦争だと短絡してるととんでもないしっぺ返しをくらいますから、迷いに陥らないように
細心の注意を払っていきたいものです。
301299:02/08/17 01:47
私はいわゆる大東亜戦争については298さんのような評価はできません。
私はあの戦争は純粋に国益の為のものだったと考えています。
日本に限らず、参戦した全ての国がアジア地域の権益というパイを暴力で奪い
合ったのではないでしょうか。
もちろん当時は帝国主義、植民地主義が当たり前のことでしたから、今の基準
で善悪など判断できない。
それを差し引いても満州や東南アジアの占領地で日本が行ったことは誉められ
たものではないと思います。
やはり当時の記録映像に、東南アジアの子供に日本語スピーチをさせている
ものがありましたが、外国の子供に「天皇陛下はアジアで最も尊い人です」
などと言わせるのは明らかにやりすぎです。
302299:02/08/17 01:59
>300
別に私は左翼のように侵略と断罪する気はないですよ。
301で言ったように、日本は自国の利益の為、抵触する相手と戦った。
それだけのことです。その過程で侵略もあれば解放もあったでしょう。
ガンジーを引き合いに出したのは貴方の意見が解放という一点だけだった
からそうとは言い切れない証拠を呈示したかったわけです。
解放戦争だと短絡してるととんでもないしっぺ返しをくらいますから。
303名無しさん@1周年:02/08/17 02:03
生長の家では超人になれといわれてますが、そんなこと可能なのでしょうか?
304299:02/08/17 02:04

> 私の見解は、あの大戦は、本質として、日本防衛戦争であった、というもので、
>結果的に、インドをはじめとして、アジア諸国の独立の原動力になったことから、
>アジア民族解放戦争戦争であったという評価を下しています。
>ですから、谷口雅春師の考え方に全面的に同意します。
独立の原動力になった、というより、原動力の一部、もしくはきっかけと言う
べきでしょう。
結局のところ、独立運動を成し遂げたのは、その国の当事者達です。
305アクエリアン:02/08/17 02:07
アジア太平洋の諸民族の解放と、その解放された諸民族による共同体の設立を念願し、そして、後には世界連邦の
運動にも取り組んでいった、インドから日本の亡命者で、理想主義的な一生を生き抜いた、藩王マヘードラ・プラタップ
というインド人がいました。この人はインドでは救国の志士と見なされているそうです。この人は、戦前、日本を拠点と
して、アジア民族解放運動を行いました。戦後、インドで発行している「世界連邦」という雑誌に、日本の立場を擁護し
、アジア諸国が日本に賠償を要求するなど、とんでもない、日本のおかげで、日本の犠牲において独立を獲得すること
ができたのではないか、逆に戦災を被った日本に対して賠償を支払えという、「逆賠償論」を説いたそうですよ(笑)。
インド政府は、インド独立につくした功績をたたえて、1979年8月15日に彼の肖像を印刷した記念切手を発行し、
また、記念の封筒をつくっているそうです。このお話は、インド哲学の世界的権威である中村元先生の、「中村元選集
第32巻--現代インドの思想--」(春秋社)に述べられています。
306299:02/08/17 02:26
この戦争についての見解を見ると、やはり私は雅春氏を信じられません。
その理由は単純明解なもので、彼の言葉には実践による裏打ちがないか
らです。
雅春氏は戦時を生きた人物ですが、自身は従軍していない。つまり戦場
の実体や、旧軍の組織の内部を己の目で見ているわけではない。
同様にアジア解放戦争論についても実際にアジア諸国の独立運動の場に
居合わせていたわけではない。
彼は日本にいたので二次情報しか手に入らなかった筈です。当時のマス
コミは検閲を受けていたし、大本営発表などは嘘の代名詞とまで言われている。
そのことを考えると谷口氏の手元に正確な情報が揃っていたとは考えられない。
私は現場を知らない人間は信用しないし、しっかりしたソースのない
意見も信用できません。
307299:02/08/17 02:41
>305
歴史の一面として認識しておきます。だけどそれが全てではありません。
インドに限って言えば、やはり独立の本流はガンジーでしょう。
また東京裁判において日本は無罪と主張したインドのハル判事も忘れては
いけないでしょう。
ハル判事の場合、日本の侵略を問うなら欧米の植民地支配も問うべきとして、
独立運動を有利に導くというマキャベリズム的計算に基づく行動でしたが。
インドはインパール作戦の極一部を除いて日本軍の占領を受けていなかったと
いうこともあって概ね好意的なようですね。
先に挙げたガンジーのメッセージにしても日本が焦土と化すのを見かねてのも
のでしょう。
当時の日本の「友」はナチスとその衛星国でしたが。
308299:02/08/17 03:18
谷口雅春氏の戦争に対する言動については、非難せざるをえない部分があります。
それは先に述べた事と重複しますが、まず自身が戦場に行っていない事、それ
でいて戦争を正当化する発言を行い、国民に「戦え」と言っていたこと。そし
てその発言の根拠が正しい情報に基づいているとは言い難い事。

私は現場を知らないで指図するような人間は大嫌いだし、ましてやそれが戦争
という人の命のやりとりをする場に行く場合、谷口氏のような態度は到底納得
できるものではない。
生長の家の方にお尋ねするが、谷口氏があれほど愛国、尊皇、あるいは聖戦と
いったことを唱えながらなぜ志願しなかったのか、戦場に行かなかったのか、
疑問に感じないのですか?

309296:02/08/17 11:58
296 :名無しさん@1周年 :02/08/17 00:10
>>295
ほーら、また勘違いの脊髄反射だ。
まったくなにからなにまで予想通りの反応でもう笑うしかないよ。
このスレ、信者だかシンパだか知らんけど議論できないくせにすぐに批判叩き
潰そうとするやつがいるね。
きっと現実に話したら大声張り上げて反対意見を喋らせないタイプ。
鈴木宗男式ってやつだ。
悔しかったら相手の話最後までよく聞いてから論理的に反駁してごらん。
できないだろうけど。(笑)


310296さんに同意!:02/08/17 12:05
>>296

====以下引用===
>>295
ほーら、また勘違いの脊髄反射だ。
まったくなにからなにまで予想通りの反応でもう笑うしかないよ。
このスレ、信者だかシンパだか知らんけど議論できないくせにすぐに批判叩き
潰そうとするやつがいるね。

====引用おわり====

そうそう、脳みそが無いことばれちゃうくらいの人のことね。
こういう議論が出来ない人って生長の家に多いみたいね。
とくに役員なんかしてたりする人に。

生長の家の人のパターンは
ご指摘にある「脊髄反射」ってのが確かに多い
インコでもただ真似するだけでなく少しは考えるってもんだけど
生長の家は脳みそを全く介していない「反射」だもんね。
洗脳の付随症状というよりも、元々脳みその無いやつがそうなるのかも
しれないな。自己正当化の理屈つけるには生長の家の教えほど
便利なものはないですし。

311295って誰だかわかるよ:02/08/17 12:11
295の発言者・・・・って
幾度も幾度も「生長の家」の擁護のつもりで登場するけど
パターンが同じでというだけでなく、その言葉の中に
精神パターンが浮き出ているから、どういう人物かバレバレだよ。
家のインコは元気かい?? あはははは 
312名無しさん@1周年:02/08/17 17:58
公平に見て批判してるひとたちの人格をうたがう。。
どんな宗教やっててどんな思想を持ってるのかしらんけど。。
いろいろ理屈をこねてるだけでまともな社会的感覚持ってるとはおもえん。

自分の書き込み読みかえしてみなよ。
ま、2chだからといわれればそれまでだけど。
313312さんへ質問:02/08/17 19:05
>312

社会的常識を持ち合わせていない人、人格を疑うような人達が批判している・・とこう
仰っている312さんに質問なんだけど。

「公平」って書いてますが、あなたはどういう種類の人なんですか?
公平にモノをみることが出来る人となると、勿論信者ではありませんよね?
信者が公平にモノをみることができるなんてことは有り得ませんからね。
で、あなたは信者?シンパ?通行人?傍聴人?その他?どんな「公平な判断のできる」
人なのでしょうか?

因みに、あなたの「公平」な感覚でなにか意見をお示しくださいませんか?
「感想」だけじゃなく。
314私が思うに・・・:02/08/17 19:10
社会的な感覚ってよく意味がわかりませんけど、要するに常識的な人格を
持っているということでしょう?

私なんかから見ると(私は医師であり、社会的に普通の人格として通用してますが)
生長の家の考え方そのものが「社会から遊離している」と感じるし、何よりも
そういう指摘があっても、「無視」をし続けて知らん顔をしているなど
どう考えても「公平な、まともな」人格を有する人間とは思えませんけどね。
315医師に質問:02/08/17 21:08
或る医師がある書物で言っています。
『病院で治る患者は、患者の20%に過ぎない』と。
本当に医学で治るのはその程度なのですか?
20%なら自然治癒で治るかも。
316名無しさん@1周年:02/08/17 21:53
生長の家のお経だか本に、頸動脈を切る!て脅してからソレらしい演出をして
やればココロがその気になってホントに死ぬ、なんてのがあったけど、随分ブ
ラックで後味の悪い例えですね。
この話聞いて犯罪に利用する奴とか出たら責任とれるんですか。
317名無しさん@1周年:02/08/17 23:10
谷口雅春は単なる一求道者であり物書きだったと思うんだよね。
それが神示なんて言い出したもんだから取り返しがつかなくなったんだと思うよ。
その内、本人もそれに陶酔してしまって現実と妄想の区別がつかなくなった
んだよ多分。
318名無しさん@1周年:02/08/17 23:11
生首の家ですか ここは
319名無しさん@1周年:02/08/18 00:08
読者のみなさんお疲れさまです。
たくさんの書き込みがありますがそのほとんどは徳島の
自称医者という一人の自作自演の書き込みです。
何人かか゜便乗していますがね。
自称医者の方の書き込みを見てお気付きのことと思いますが
最近やっと少しは日本語が使えるようになってきました。
以前はそれはもう皆さんもあきれるほどの文章でした。
少しづつですが、まともになりつつあります。
暑い毎日が続きますが、辛抱強くお読み下さい。
320296:02/08/18 00:25
なんだか私の発言に便乗している叩き屋さん達がいるみたいだが、
ハッキリいって君らも知能指数低すぎるよ。人格疑われて当然だね。

特に309の人、コピペはまったく構わんが、勝手に人を騙るんじゃないよ。
先に私が指摘したシンパともども机を並べて小学校過程からやり直して
きたまえ。今なら指導要領も簡単だから人並みの成績くらい取れるから。
321296:02/08/18 00:35
あと314さん、貴方は良心をもって書き込んだんだろうけど、ここは便所の落書き
だの悪意の吹き溜まりだのと言われる2ちゃんねるだから、自分の職業など明か
すような軽率な行動は慎んだほうが身の為ですよ。
人格破綻した鮫がうろついてますから。
322名無しさん@1周年:02/08/18 00:39
>>320

>ハッキリいって君らも知能指数低すぎるよ。人格疑われて当然だね。

>>318ですか?(w
323296:02/08/18 00:43
いかん、312氏と314氏をごっちゃにしてしまった。
荒らしさんを持ち上げるなんて私も所詮バカモノでしたな。
321の書き込みは取り消します。
324296:02/08/18 00:46
>>322
当然。(笑
ブラックユーモアは嫌いじゃないけどね。
325悪くなる世の中:02/08/18 07:41
>>316
>>この話聞いて犯罪に利用する奴とか出たら責任とれるんですか。

一昔前には話を聞いて犯罪を犯した時、話をした者の責任が問われるなどと
いうことは誰も思わなかったし、そう考える人も誰もいなかったね。
これは世の中が段々悪くなっている証拠かな。

昔は高利貸しといって、忌み嫌われ隠れて行われていたものが、最近は政府
の公認になってしまって、堂々とサラ金のコマーシャルやってるね。
また、昔はテレビでは殺人現場の「血」などは決して映さなかったのに、今
は堂々と映しているね。

お釈迦様は世の中はどんどか悪い方向へ進んでいると言っているが、これは
本当だったのだね。
326医師に質問:02/08/18 10:08
だいぶん昔、お腹が痛くなって、病院へ行ったことがある。
医者は診断したあげく、どうも原因が良くわからない。しばらく様子を見
ましょう。そして、薬を出しておきましょう。といって山ほど薬をくれたよ。
原因がわからないのに、何の薬をくれたのでしょうかね。
327326さんへ:02/08/18 17:53
>>326

そんなアホな医師が居るとは思いませんが、実話だとしたら
その本人に尋ねる以外にないでしょうね。
原因不明で薬を出すなんてことはありません。
もしあったとしたら、それは病名を告げなかっただけで
分かったから処方したと考えるべきですね。

あと、洗脳でイカレタ脳みその信者が来たので
気休めに小麦粉に砂糖を混ぜて「薬」といって
処方したのかもしれません。アホにはそれで十分だから・・・
328319の馬鹿へ:02/08/18 17:58
>>319

えー、何だって?

>最近やっと少しは日本語が使えるようになってきました。
>以前はそれはもう皆さんもあきれるほどの文章でした。

と、気取ってはしゃいでいる319は

>暑い毎日が続きますが、辛抱強くお読み下さい。

暑い毎日が続く・・・

これが正しい日本語かい?
あたま大丈夫か?
あ、ごめん、、疑問形で書いてしまった。
訂正するよ
「あたまおかしいのね!319は」
329名無しさん@1周年:02/08/18 20:04
自作自演の粘着がいるスレはここですか?
330医師に質問:02/08/18 20:15
>>327
生長の家にも医師がいるけど彼らは馬鹿医師かい?
331医師に質問:02/08/18 20:20
僕は10年間も慢性病に苦しんで、その間五つぐらいの病院を転々と
したけど悪くなる一方で、最後には死ぬかと思ったよ。
ひょんなことから生命の実相40巻をぜーんぶ呼んだらそれだけで完全に
治ったぜ。
これって、どういうこと?

332医師に質問:02/08/18 20:26
家庭の医学ってのを全部読んだけど、ほとんどの病気の原因は
わからないって書いてあったよ。
原因がわからずにどうやって治すのかな。

時々家庭の電化製品が故障して、分解して直してみるのだけど、
結局は壊してしまったよ。
まさか医師も僕と同じ方法で治しているのかな。
こわいよー。

333名無しさん@1周年:02/08/18 20:27
>>331
確かに一回目は治ります。
私も難病が治りました。それは人間の本体が肉体ではなく霊であると
いう悟りによってです。
でも二回目に病気になったときが問題です。
「病気無しと分かったのに何故病気になるんだ」ってね。
病院に行けば速やかになおる病気も病院に行かなかったり薬を飲まないものだから
危ないったらありゃしない
生長の家をしながら病院に行った方がいいですよ。
霊と物質のバランスが大切です。
334名無しさん@1周年:02/08/18 20:29
誰にでも噛み付く狂犬がいるスレはここですか?
335名無しさん@1周年:02/08/18 20:32
330-333は同一人物。
次は333を叩くカキコをする。
336コルベ名無したん ◆l6actWF. :02/08/18 21:07
カトリックの者ですが、生命の実相の一巻を読んで、教典として論じるのはとも
かく、宗教論としてたいへん興味深く感じました。一宗教研究家として読むなら、
何巻を読むべきでしょうか。

また、教育施設で虐待があったようですが、カトリックでも聖職者のレイプが問
題となり、似たような構造的問題を感じます。どこもかしこも。鬱だ詩嚢。
337名無しさん@1周年:02/08/18 23:05
こんなふうに?

  カチャ
  ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
  \/| y |)
338アクエリアン:02/08/19 01:39
>カトリックの者ですが、生命の実相の一巻を読んで、教典として論じるのはとも
>かく、宗教論としてたいへん興味深く感じました。一宗教研究家として読むなら、
>何巻を読むべきでしょうか。

カトリックの方であるならば、創世記について、生長の家からの見方を論じている
万教帰一篇第11巻などはいかがでしょうか。

339名無しさん@1周年:02/08/19 03:01
生長の家には遺伝子をも変容させる力があるのでしょうか?
340医師に質問:02/08/19 06:26
>>339
>>生長の家には遺伝子をも変容させる力があるのでしょうか?

あります。隔世遺伝の色盲が治った例があるから。
341医師に質問:02/08/19 06:32
>>333
>>病院に行けば速やかになおる病気も病院に行かなかったり薬を飲まない
>>ものだから危ないったらありゃしない

病院へ行って薬なんか飲んだから、自然治癒力が遅れるという人もいるよ。
病院へ行くのは殺されに行くようなもんだという人もね。

>>337
そう。そんなふうに。でも拳銃持ってねーよ。

>>338
ありがとう、ネット本屋に頼んでおきます。
343不肖の教師:02/08/19 06:54
>>336
>>また、教育施設で虐待があったようですが、カトリックでも聖職者のレイプ
>>が問題となり、似たような構造的問題を感じます。どこもかしこも。鬱だ詩嚢。

仏教では「欲望の滅尽」を最大の課題としている。(坊さんを除く)
欲望とは「性欲、食欲、金銭欲、物欲、財産欲、自己顕示欲など」

しかし、カトリックも生長の家もそれを重要視しないため、こういうことが起きる。
教師的な存在になると、多少人の心を感動させることができるようになるので、
女性にはもてもて、贈り物は山ほど来る。そして自尊心が一段と高くなる。

一般的に見ればなぜ宗教界にそんなことが起きるのか。と不思議がられるが、
一番誘惑にさらされる状況にある。
>>341
谷口師が参考にしているクリスチャンサイエンスじゃ、小児性糖尿病患
者にインスリンを射たないで、訴えられたとか。ここまで来ると、信仰
篤いのかDQNなのかわからん。カトリックなら、治癒を祈っても、イン
スリン射つなあ。エホ証の輸血拒否にも、通じるものが感じられ。
>>343
にしても、やり口が汚すぎるつうか、これが宗教者のやることかと。恐
らく、加害者も反省していないでしょう。罪を自覚してればまだマシ。
膿を残さず、徹底的に絞り出さないと、カトリックも生長の家も、社会
と司法により、早晩潰されますよ。つうか、潰すだけの免疫力が社会に
無いなら、もう駄目ぽ。
346333:02/08/19 09:07
>>333
>>病院に行けば速やかになおる病気も病院に行かなかったり薬を飲まない
>>ものだから危ないったらありゃしない

>>病院へ行って薬なんか飲んだから、自然治癒力が遅れるという人もいるよ。
病院へ行くのは殺されに行くようなもんだという人もね。

私も以前そう思っていましたが、このような場合はどうでしょうか。
怪我をした場合や皮膚病等です。
そのような時は、当たり前のように消毒したり薬を塗るわけですが、
内服薬となると効かないと思うのはおかしな気がします。
347医師に質問:02/08/19 10:14
>>346
>>私も以前そう思っていましたが、このような場合はどうでしょうか。
>>怪我をした場合や皮膚病等です。
>>そのような時は、当たり前のように消毒したり薬を塗るわけですが、
>>内服薬となると効かないと思うのはおかしな気がします。

医者へ行って消毒しても、後で傷口が膿んで大変だった人知ってるよ。
昔はみんな赤チン付けて終わりだったけど、赤チンには何の消毒作用も
なかったって、ほんとかな?
348生長の家は:02/08/19 10:19
医学否定者ばかりなのでしょうか?
349コギャルとHな出会い:02/08/19 10:19
http://book-i.net/sswab/

  ヌキヌキ部屋へ

女子高生とHな出会い

350名無しさん@1周年:02/08/19 10:21
>340
そういう例もあるというだけで、
すべての色盲者が、そうなるワケではありません!
だから、生長の家は宗教なのであって、科学や医療とは
違うのです。
351医師に質問:02/08/19 10:28
皮膚病を忘れていました。
皮膚病は絶対薬塗らない方がいいね。
昔皮膚病になって病院へ行ったら、何やら白いどろどろの薬を塗られて
ちっとも治らなかったよ。そこで塗り薬やめて乾燥させておいたら
ぐんぐん治っていったね。
352333:02/08/19 14:49
医師に質問さんは聞く耳をもたないタイプですね。
事故にあったら救急車ではこんで欲しいでしょ?
それともほっといてほしいですか?
そんなに医者がインチキなら「病院は詐欺だからつぶそう」って言えば良いですけど、
生長の家でそんな運動はしませんよね。
生長の家の人は病院にも行くんです。薬も飲みます。
あなた自身が病院にいかなかったり、薬を飲まないのは勝手ですけど
決して家人や他人に押しつけないようにして下さいね。
353名無しさん@1周年:02/08/19 16:37
“生長の家批判 危険な天皇への帰一” 松田勝承著 
 昭和54年3月30日発行 印刷所 精巧社堀田印刷所 
         序
 明治四三年、島尻の佐敷小学校における「御真影消失事件」に関し、本土から来た人達
の機関紙であった沖縄新聞の「責任をとって死ぬべきだ」注(1)という言葉に代表され
る皇民化思想は、沖縄の民族宗教をたくみに利用しつつ、着々と沖縄の民衆に浸透してい
った。
 そしてそれは遂に、第二次大戦においては、ひめゆり部隊等のかよわい乙女らの従軍、
そして戦死、久米島で起った皇軍による残虐な集団処刑事件等枚挙にいとまがない幾多の
目をおうばかりの地獄絵図を招来させ、民衆を奈落へ突き落とした。
 戦後、良識ある沖縄の教育者達は、教え子達を二度と犠牲にしないために、戦争を再び
起こさぬことを誓い、戦前、戦中の自らの行動を反省し、反戦平和を希求する沖縄民衆の
先頭に立ち、闘ってきた。しかし復帰協を中心とする革新団体においても、天皇制軍国主
義に強く反対するにかかわらず、戦前の皇民化思想の深源にまで立ち入り、するどく批判
し、戦争の原因を追求するという作業はあまりなされていない。
 そのため沖縄民衆の素朴なナショナリズムが支配者達に巧妙に利用されるという憂慮す
べき事態まで引き起こしている。その上、天皇制思想に変わるべき有力な思想が見出され
ていないという状況も手伝って、生長の家等の反動思想の跋扈を許してきた。
 生長の家の思想は愛国的(天皇制中心の)色彩が強く、心から若者の気持ちをとらえる
思想の少ない現在、思想的に未熟な、そして純粋な青少年にかなりの影響を与えている。
そのことは、かえって社会党の浅沼稲次郎を刺殺した山口少年、中央公論事件の小森少年、
また三島事件に参画した楯の会の青年達も谷口雅春の感化を受けているということからも
うかがえよう。
354名無しさん@1周年:02/08/19 16:37
 生長の家の思想は、一言でいえば、「絶対的天皇主義」である。生長の家は、万教帰一
を唱えるが、帰一すべき究極は天皇であると明言する。谷口雅春は「無門関解釈」のはし
がきで次のように断言してはばからない。
 「すべての宗教は天皇より発するなり。大日如来も、釈迦牟尼仏も、イエスキリストも、
天皇より発する也。ただ一つの光源より七色の虹が発する如きなり。各宗の本尊のみを礼
拝して、天皇を礼拝せざるは、虹のみを礼拝して、太陽を知らざる徒なり。すべてのもの
太陽にて生くるが如く、すべてのもの、天皇の大御いのちにて生くるなり。」
 今次大戦において、天皇制思想の恐ろしさを痛いほど知っているはずの日本国民の中に
このような時代錯誤的考えを堂々と主張する団体があるということ、しかも、かなり多く
の人がこの団体に組織されているという事実を国民は認識しなければならない。
 生長の家がかなりの組織力をかち得たのは戦後の物質文明に対する反動、メリー・ベー
カー=エデイのクリスチャン・サイエンス流の病気直し、谷口雅春の万教帰一という折衷
主義的教理にその要因があると考えられる。心因性の病気は本体界に働きをかければ直る
のであり、何も生長の家でなければならないということはない。従って病気が直ったから
といってその教えが絶対だと思ってはならない。重要なことは何故直ったかと科学的に究
明することである。
 万教帰一注(2)、確かにそのとおりである。しかし、帰一すべき根源は断じて天皇で
はない。それは法華経如来寿量品で説かれている寿量の仏である。
 「絶対的天皇主義」より導き出される結果として、生長の家は、明治憲法復活、再軍備
を最も強く主張している。沖縄においても、アイク訪沖、佐藤首相訪沖の時、一役を買っ
たのは生長の家であり、また最近、自衛隊歓迎のポスターをはっているのも生長の家であ
る。われわれは、このような人間性の尊厳を脅かす反動思想を断固糾弾せねばならない。
私はここで、私の信奉する日蓮仏教の立場より生長の家に対し論駁をこころみるものである。
     一九七二年四月
355名無しさん@1周年:02/08/19 16:38
注(1) 大田昌秀著「沖縄の民衆意識」
注(2) 万教帰一は、谷口雅春の出身教団大本教や生長の家の教理の特徴の一つである。
万教帰一について谷口雅春は、生命の実相第十一巻万教帰一篇上で次のように説いている。
「生長の家ではあらゆる宗教はただ一つの神の救いの放射光線であって、元は一つであるが、
人間の教養や風俗習慣や時代、国土などにいろいろの相異があるから、いろいろの教祖が
出られていろいろの教えをしてくださるのであって、皆その人その人にとっての尊い教え
である。神は無限無尽の働きであって、相手しだいによりいろいろの働きが現われる」
 この谷口雅春の考えは一応の真理といえよう。日蓮仏教も他の宗教(邪教は別であるが)
に相対的な価値を見とめる立場があり、ただ批判するだけでは決してない。日蓮が他宗を
批判したのは、全ての人を妙法蓮華経に帰一せしめるために行ったのであり、決して批判
のための批判ではなく、根拠のない批判でもなかった。何故なら全ての宗教が帰一すべき
根源は谷口雅春がいうような「天皇」では断してなく、妙法蓮華経だからである。
 まさに妙法蓮華経こそは、ヨハネによる福音書にあるロゴス、ヴィヴエーカーナンダの
いう霊性、エマソンのいう大霊、あるいはフオイエルバッハのいう人間等の根源にあるも
のであり、そうであるが故にわれわれは妙法蓮華経によらずしては父(寿量本仏)のみも
とに行くことはできないのである。だからこそ日蓮は、諸仏は妙法蓮華経より出でたり、
と断言しているのである。
356名無しさん@1周年:02/08/19 16:38
       生命の実相哲学批判
 生長の家には、「生命の実相哲学」注(1)という一種の唯心哲学がある。現象界、物
質の世界は、実相界、心の世界の反映であるという教えであり、フィヒテの主観的観念論、
ヘーゲルの客観的観念論に似ている。谷口雅春は、「三界は、唯心の所現である。」とい
う仏教の華厳哲学を引用し、そのことを理由づけているが、華厳経のこの文証は、一面の
真理ではある。しかし、その教えは方便、権教の教えであり、真実の教えは、法華経で説
かれている一念三千論であり、色心不二論である。
 谷口雅春は、自己の実相哲学をラジオ・セットの音質と背後のアナウンサーの例えをも
って次ぎのように巧みに説明する。
 『−脳髄を切除したり、コロロホルム脳髄を麻酔せしむれば、それは物を考え、又は感
じなくなる。併し、それはラジオ・セットから、真空管を一本ひっこ抜いたり、電流を流
し入れなかったりしたならば、そのラジオ・セットは音を立てなくなるのと同じである。
かかる場合、唯物論者は「心」と云ふものの本体を誤解しているのである。脳髄から出る
想念感覚感情と云ふようなものは、「心」の本体ではなくして「精神作用」と云ふ作用で
あり、現象である。作用は機械の組立や、それを組成する成分が変化すれば変化するのは
当然である。又現象は相対的に「かく現れて見える象(かたち)」であるが故に条件の変
化によって変化して見えるのは当然である。
 唯心論者が謂ふところの「唯心」又は「心」なるものは、そのような「精神現象」を指
すのではなく、かかる脳髄の精神現象以上のものである。喩へば、それはラジオ・セット
に出てくる音質の如何の現象ではなく、かかる機械装置がたとへあればとて、アナウンサー
がなければ、音声はスピーカーから出て来ないではないかと云ふ問題である。』(新生の書)
357名無しさん@1周年:02/08/19 16:38
 ここで、谷口雅春がアナウンサーにたとえているものは、「個別心」としての霊魂を意
味する。生長の家の唯心哲学の根拠としている心は、ラジオの音にたとえている「精神作
用」としての作用でもなく、単に「個別的な心」としての霊魂でもなく、それは、個別的
な心以前の普遍的な心である「大生命」「絶対精神」を意味する。(解放への二つの道)
従って、生長の家の実相哲学は、厳密にいえば、唯心論哲学ではなく、唯神論哲学といえ
る。私がヘーゲルの客観的唯心論に似ているというゆえんである。
 谷口哲学の誤りは、実相界を強張するあまり、現象界を否定したところにある。現象界
は単に実相界の影ではない。それは「色即是空、空即是色」と般若心経にある如く不二の
関係にあるのである。現象界と実相界あるいは心と体は観念の中で分離し得るだけであっ
て、現実には分離し得ないのである。
 現象界は実相界の影であるという生長の家の哲学は、プロイセン国家に歓迎されたヘー
ゲルの次の言葉、すなわち「存在するものは全て合理的である。」という結論が必然的に
導きだされ、体制擁護の哲学となるのである。
 また、「現象界本来なし」という教えは、必然的に次ぎのような弊害を生じさせる。す
なわち目前に起っている現実の矛盾、不幸を無視し、否定することによって起る現実逃避
が。従って生長の家は、結果的には、自分達に都合のいいのは全て合理的であるとこれを
肯定し、都合の悪いのは「本来なし」と、かたづけるということになるのである。
 生長の家が一貫して権力側の味方であり、しいたげられているものの敵であるという結
果を引きおこしているのは、谷口雅春のこのようなご都合主義哲学に一原因があるのである。
358名無しさん@1周年:02/08/19 16:38
注(1) 谷口雅春のいう実相とは、法華経に説かれている本体界を志向したものである
と思われるが、しかし、谷口雅春のいう実相と法華経で説かれている本体界は同じではな
い。というのは谷口雅春のいう実相は、ヘーゲル的理念的存在であり、法華経で教える本
体界はそうではなく、色心不二の存在だからである。般若心経に説かれている如く、色即
是空、空即是色なのである。現象界は谷口雅春のいう如く単に実相界の影ではない。これ
らは弁証法的な関係にあり切り離せないものである。あたかもそれは硬貨の表と裏の関係
に似ているのである。
 この六尺の体の中に清浄無垢の仏性が内在しているのであり、また肉体が滅しても、仏
性は永遠に存在するのである。それはあたかも谷口雅春が引用してる涅槃経の月喩品の如
くである。この真理が分り内なる妙法蓮華経を対象化し得た時、心に歓喜が生じてくる。
この歓喜こそが谷口雅春も指摘する如く魂の本当の深いところから来る歓喜なのである。
だから日蓮は、南無妙法蓮華経は歓喜中の大歓喜なりといわれたのである。
 生長の家がかなり多くの人をひきつけているのは、このようにまがりなりに実相界を説
いているが故である。それにしても犯罪的なのは、このような実相哲学で純粋な人達を引
きつけておいて、彼らを谷口本来の思想である「天皇教」へ誘導し、彼らを狂信的な天皇
主義者に仕立てあげているということである。私は確信する。帰一すべき根源は断じて天
皇ではない。それは法華経如来寿量品第十六の文底で説かれている寿量の仏である、と。
359名無しさん@1周年:02/08/19 16:39
       万教帰一論批判
 谷口雅春は、その著「法華経解釈」において、万教帰一の立場から次のように日蓮を批
判する。「法華経の教へを易行道化して説いたのは、日蓮の宗教的天才の方便力の逞しさ
でありますが、他教を排撃してしまって、他教を悉く邪教として貶黜してしまったのは、
法華経の“信解品”や“薬草諭品”に反対する説を立てたのであって、法華経を貶したこ
とになっているので、謗法の罪はまぬかれぬのであります。」
 谷口雅春が、法華経の万教帰一論の根拠としてあげる信解品、薬草諭品の譬とは、法華
経七譬の中の“長者窮子の譬”と“雲雨薬草の譬”のことであり、長者窮子の譬とは、中
根の四大声聞と呼ばれる須菩提、迦旃延、大迦葉、目?連の四人が智慧第一といわれる舎
利仏の成仏の受記を見て、自分達が小乗の阿羅漢の悟りに満足していたのを反省し、自分
等に成仏の受記があるということは、あたかも高価な宝物を求めずして、自然に獲たもの
と同じであると、その喜びを語る譬であり、雲雨薬草の譬とは、釈尊が迦葉たちの語った
長者窮子の譬を善く如来の真実の功徳を説いたとほめられ、如来の教えは無量無辺であり、
迦葉たちが無量憶劫において説いても説ききれるものではない。
 如来は諸法の王である。その説く教えは皆真実にして虚しい教えは一つもない。これら
は皆衆生の機根に従い、ある時は方便をもって、ある時は真実をそのまま示すのであると
述べられ、語られる譬のことである。これらの譬は、衆生の機根に従い、小乗、大乗と別
けて説いたという意味であり、人に対しての依怙、偏頗を意味するのではないが、生長の
家がいうように、万教帰一であるから、真言でも禅でも念仏でもどっちでもよいという意
味では決してない。
360名無しさん@1周年:02/08/19 16:39
 これら二つの譬は、絶対妙の立場で語られているということを知らねばならない。その
ことを知らないが故に、谷口雅春のような誤解が生じるのである。
 仏教の要諦は、一切衆生の成仏にある。生長の家が、権教である禅、念仏、真言等によ
って一切衆生の成仏が可能だというならば、その証拠を見せてもらいたい。権教には一念
三千の法門は説かれていない。従って、理論的には一切衆生の成仏は不可能である。日蓮
曰く、
 「但し仏教に入て五十余年の経経・八万法蔵を勘たるに小乗あり大乗あり権教あり、実
経あり顕教・密教・?語・鹿語・実語・妄語・正見・邪見等の種種の差別あり、但し法華
経計り教主釈尊の正言なり三世・十方の諸仏の真言なり、大覚世尊は四十余年の年限を指
して其の内の恒河の諸経を未顕真実・八年の法華は要当説真実と定め給しかば多宝仏・大
地より出現して皆是真実と証明す、分身の諸仏・来集して長舌を梵天に付く此の言赫赫たり
明明たり晴天の日よりも、あきらかに夜中の満月のごとし仰いで信ぜよ伏して懐うべし。
 但し此の経に二箇の大事あり倶舎宗・成実宗・律宗・法相宗・三論宗等は名をもしらず
華厳宗と真言宗との二宗は偸に盗んで自宗の骨目とせり、一念三千の法門は但法華経の本
門・寿量品の文の底にしづめたり、竜樹・天親・知ってしかも・いまだ・拾い出さず但我
が天台智者のみこれを懐だけり。」(開目抄)
 生長の家は、「人間神の子・仏の子」という教えを仏教から盗み取り、もっともらしい
教理を並べているが、日蓮は、このことを、附仏教、学仏法成等と批判する。
 「例せば外典・外道等は仏前の外道は執見あさし仏後の外道は仏教をききみて自宗の非
をしり巧の心・出現して仏教を盗み取り自宗に入れて邪見もっとも・ふかし、附仏教・学
仏法成等これなり、」(開目抄)
361名無しさん@1周年:02/08/19 16:39
 そして、生長の家にとっては、仏教は末であり、本は神道にある。このことを、谷口雅
春は、明確に次のように述べている。
 「すべて宗教は天皇より発するなり。大日如来も、釈迦牟尼仏も、イエスキリストも、
天皇より発する也。ただ一つの光源より七色の虹が発する如きなり。各宗の本尊のみを礼
拝して、天皇を礼拝せざるは、虹のみを礼拝して、太陽を知らざる徒なり。すべてのもの
太陽にて生くるが如く、すべてのもの、天皇の大御いのちにて生くるなり。」(無門関解釈)
 ここに、生長の家の正体が明らかとなり、彼らが、真理は戦前も戦後も変らないといい、
明治憲法の復活、再軍備への道へと狂奔している理由が明確となるのである。
 天皇が寿量の仏より発しているというならば、まだ話は分る。しかし、教主釈尊も天皇
より発しているというにおよんでは本末転倒もはなはだしく、もはや何をかいわんやである。
 谷口雅春が釈尊を下げて、天皇を本尊と定むるは、あたかも空海が釈尊を下げ、廬舎那の
大日如来を本尊と定むるに似ている。従って、その謗法の罪は免れない。日蓮曰く、
 『仏をさげ経を下す此皆本尊に迷えり、例せば三皇已前に父をしらず人皆禽獣に同ぜしが
如し、寿量品をしらざる諸宗の者は畜に同じ不知恩の者なり、故に妙楽云く「一代教の中未
だ曽て遠を顕さず、父母の寿知らずんばある可からず若し父の寿の遠きを知らずんば復父統
の邦に迷う、徒に才能と謂うとも全く人の子に非ず」等云云、妙楽大師は唐の末、天宝年中
の者なり三論・華厳・法相・真言等の諸宗・並に依経を深く見広く勘えて寿量品の仏をしら
ざる者は父統の邦に迷える才能ある畜生とかけるなり。』(開目抄)
 生長の家の谷口雅春は、空海と同じく「父統の邦に迷える才能ある畜生」といえる。戦前
は神州不滅、大東亜共栄圏を唱え、軍部へ追従し、現在はベトナム戦争を肯定し、軍国主義
復活をもくろむ生長の家、真言と同じく、まさに現代版亡国の宗教である。

362名無しさん@1周年:02/08/19 16:48
        理念としての日本国批判
 『それでは「日本的」とは如何なることを指すであろうか。日本人が行為したから、そ
れは悉く日本的だと考えるのは愚かなことである。日本人は戦争をしたから、戦争をする
ことが果して「日本的」であらうか。私はこれに対して否と答える。さう云う好戦的なこ
とを「日本的な」と云ふのであるならば、私は「日本的なものを限りなく愛する」とは云
はぬ。私は却って、「日本的なものを限りなく排する」と云ったであろう。―中略―……
 私の限りなく愛すると云った「日本的なもの」とは、日本の国号が過去に於いてありし
如く「大和」であると云ふことである。私の限りなく愛すると云った「日本的なもの」と
は、日本の国旗の標識が○であるやうに、すべてのものと手をつないで真に丸く、円満完
全に、○の中が空であるが如く、虚心無我にして、苟も私心を差し挿まない大調和な心と、
それより発し育てられ来たった大調和の事々物々を指すのであって、好戦的と云ふことと
は全く反対のことを指すのである。私の信念に於いては本当に「日本的なもの」即ち「大
和の理念」があらはれたら、あの戦争は起らなかったに相違ないのである。今後日本が国
連の一員として平和を護って行く上に最も大切なのは「大和」の理想の培養であらねばな
らぬ』(谷口雅春著「新生の書」)
 これは谷口雅春が戦後まもなく書いた一文である。さすがに好戦主義者谷口雅春といえ
ども、戦争の痕跡の生々しい時代には、こう書かざるを得なかったのであろう。現在はど
うか。谷口雅春のいう「日本の理念」が正体を現わし、彼が否定する「日本的」というこ
と、すなわち、軍国主義的なもの、好戦的なもの、侵略的なもの、掠奪的なもの、狡猾な
もの等々というものがかま首をもたげてきているのである。
363名無しさん@1周年:02/08/19 16:48
 谷口雅春は、今次大戦を次のように合理化する。
 『大東亜戦争こそは、有色民族の一員たる日本軍が開戦以来、一年間は、米英蘭等の白
人の連合軍を各処に於いて圧倒して、東南アジアの大部分を席巻するにいたったので、そ
れを現実に見た東南アジアの民族は「日本人は大いにやりおるぞ、有色民族でも白色人種
に勝つことができるのだ。われわれ有色民族は、なにもいつまでも白人国家の属国や植民
地になっている必要はないのだ」という自覚を得たのである。この自覚を与えるためには、
どこかの民族が現実に白人に圧勝する実例を見せる必要があったので日本国はその使命を
果すべき時期が来ていたので、天皇の「戦争反対」の意思の表明も、有色人種も、“神の
子”の自覚一新の時期到来の周期的めぐり(宇宙意志)に対しては抗することができなか
ったのである。
 日本国はその使命を果すために、「大東亜民族の解放戦」という旗印を挙げて戦い、そ
の結果、真に大東亜民族を白人の桎梏から解放したのであった。』(続占領憲法下の日本)
 このように、谷口雅春の手にかかると、今次大戦は、大東亜民族の自覚一新に契機をあ
たえる神聖戦争と規定され、全ては神(宇宙意志)の摂理に帰されることになる。ここで
は、皇軍のおこなった満州や沖縄での残虐行為は無視されている。たいへんな神様がいた
ものである。宇宙意志か何か知らんが、この「戦争の神」は、わが沖縄県人の生命の擁護
までは手がまわらなかったとでもいうのであろうか。とするならば、われわれにとっては
このような神は必要ない。必要ないどころか打倒の対象以外の何ものでもない。
364名無しさん@1周年:02/08/19 16:48
 谷口雅春は、「大東亜戦争に当時反対なさった平和勢力は天皇一人であった。」と述べ
ているが、それでは何故、生長の家の神は、谷口雅春をして天皇と同じく戦争に反対せし
めなかったのか。戦時中の生長の家の行動を考えると、生長の家の神は、戦争の本質を見
抜いていなかったといえる。見抜いていたとしたら、よっぽど戦争の好きな神であったと
いえる。何故なら生長の家は、戦前、戦後一貫して戦争に協力的であるからである。
 谷口雅春のいう「大和の理念」に従うならば、戦前、戦後一貫して戦争に反対せねばな
らなかったはずである。然るに戦前は神州不滅を唱え、軍部の走狗となり、戦後はいちは
やく身をひるがえしてアメリカに追従し、そして沖縄の基地を容認し、ベトナム戦争には
協力的であるということは如何なる理由によるのか。もはや神の摂理でかたづく問題では
ない。
 ここでちなみに、沖縄に関する谷口雅春の考えを見てみよう。
 「―ところが沖縄は、実際に日本がアメリカに対して宣戦布告をしハワイの真珠湾に先
制攻撃を加え、アメリカに非常な損害を与えて、ついに日本は敗れた結果、戦勝国なるア
メリカが東洋の安定を得る必要なる拠点として、日本に領土の潜在主権をみとめながら、
必要なる期間、施政権をもっているというだけであって、アメリカは日本が戦争中に彼に
与えたる損害に対して賠償金ひとつ要求しないで、旧敵国に対して寛容にもガリオア資金
という名で食糧を供給し、エロア資金という名で産業復興資金を貸してくれたので、その
結果、日本人の一千万人は餓死するはずであったのが死を免れ、経済復興めざましく、神
武景気、天之岩戸景気、イザナミ景気、昭和元禄と、なかばその繁栄の弊害を自嘲するよ
うな掛け声まできかれるほどに復興して来たのである。」(占領憲法下の日本)
 これが生長の家のいう「日本の理念」の現実化された姿である。
365名無しさん@1周年:02/08/19 16:49
 谷口雅春の哲学は、現象の世界と理念の世界、物質の世界と心の世界を区別し、「現象
界本来なし」「物質界本来なし」とし、真実の存在は、理念の世界、心の世界であり、現
象界、物質の世界はその影であるとする。従って、戦争も本来なし、貧乏も本来なし、と
簡単にかたづけられてしまうのである。いくら「ない」と否定したところで、現実に戦争
が目の前で起っていたなら、あるいは現実に食うのもない生活をしていたならば、戦争、
貧乏は否定しようがないではないか。
 生長の家の哲学を現在の沖縄にあてはめればどういうことになるであろうか。さしずめ
「本来核も基地もなし」「全軍労のストライキもなし」と否定せられ、<汝等一切のもの
に和解せよ>という教えにより、アメリカにも有難うございます、核や基地にも有難うご
ざいます。ということになる。いや笑いごとではない。実際にこのようなことがあったの
である。次の例は、広島に原爆が投下された時の体験談にふれ、谷口雅春が述べた言葉で
ある。
 「ある篤信な生長の家の誌友の婦人は、あの時間に鏡にむかって髪を梳かしていたので
あるが、ピカッーどかんと来た瞬間、その婦人は「ありがとうございます」と合掌した。
これは生長の家で説いている「其儘、素直に、ありがたい」の天地一切に和解する『無抵
抗の真理』なのである。「天地一切のものとの和解が成立するとき、天地一切のものは汝
を傷けることは出来ぬ」と神示せられている、実際その通りのことが起ったのである。」
(新生の書)
 まったく恐ろしいことである。それでは「宗教はアヘンである」といわれてもしようが
あるまい。
366名無しさん@1周年:02/08/19 16:49
 また、ちなみに谷口雅春が原子爆弾をどのように考えているか紹介しよう。
 「原子爆弾を契機とする、軍国日本(似而非日本)の惨澹たる敗北の底から、真の日本
の理念が勝利しつつあると云えるのであります。此の意味に於いて原子爆弾は住吉大神の
世界禊ぎの浄化作用の具象化であり、これこそ真の皇軍だったと云へるのであります。」
(新生の書)
 生長の家は、今やふたたび谷口雅春のいう住吉大神の世界禊ぎの浄化作用を起すべく、
軍国日本の建設にまいしんしようとしているのである。何故なら彼らは、明治憲法復活、
絶対天皇制復活という軍国主義への道を着々と進んでいるからである。これが生長の家
のいう「日本の理念」の正体である。
367名無しさん@1周年:02/08/19 16:49
    国家論批判
 谷口雅春は、祖国と国家を区別し、次のように述べる。『祖国は、大日本帝国と名称づ
けられようが、大和国と名称づけられようが、古代のごとく大倭日高見国と名称づけられ
ようが、新憲法の如く、単に日本国と名づけられようが、名称の変化によって、また政府
(国際的に認められた国家)の変化によって、変化するものではないのである。日本国土
の上に出来上った「人間の生活共同体」Specific Community であるところの祖国日本は、
重松俊明氏の云ふとほり「おのづから成った」ものであって人為に強力者が建設した国家
のようなものではない。』(新生の書)
 要するに、谷口雅春にとって祖国とは、祖国の理念の現実化された姿であり、国家とは
祖国の一形態、一機関ということである。
 そして谷口雅春は、戦争中のほとんどの日本人の行動を批判し、次のように述べている。
 「戦争中、国家と政府(政治機関)とを一体と考えて、政府の命令に素直に忠実に従ふ
ことが国家に忠義であると考えていた日本人が殆んどすべてであったが、本当の忠義とは
其のような国家(政府)に従ふことではなく、本当に祖国が何を求めているかをよく察し
てそれに協力することであったのだと今頃ようやく解った人が多いのである。
 多くの日本人は戦争以前頃から真に祖国が何を求めているかを知らず、祖国と国家とを
混同し、国家の代弁者であるところの政府の独裁命令に従ふことをもって祖国の意志をつ
ぐもの、さうでないものを祖国の意志に逆うものとして非国民の名をもって排撃したので
あった。」(新生の書)
368名無しさん@1周年:02/08/19 16:50
 祖国を理念としてとらえ、真の愛国とはその理念に従うことであるという谷口雅春の主
張は、理念が正しいということを前提とする限りにおいては一応首肯できる。しかし、谷
口雅春のいう日本の理念は、天皇を中心とする生活共同体、いわゆる国体を意味し、仏教
のいう国家の理念とは違う。
 そして、生長の家が戦前、戦後一貫して示している彼らのいう理念の現実化された姿は、
「真の日本の理念」に全く反するといわねばならない。生長の家が、本当の忠義とは、理
念の一機関である国家(政府)に従うことではなく、理念に従うべきであったというなら
ば、何故、時の軍閥に反対し、「よもの海みなはらからと思ふ世に など波風のたちさわ
ぐらむ」という明治天皇の歌を声高々と読み上げ、戦争に反対したといわれる天皇に従い、
天皇と同じく戦争に反対しなかったのか。また現在、何故に明治憲法復活、再軍備を唱え
るのか。彼らのいう理念がまやかしであるという証拠である。
 「……夫れ大人の制を立て、義必ず時に随う苟も民に利有らば、何にぞ聖造に妨わん。
且た当に山林を披き払い宮室を経営りて、恭みて宝位に臨み、以て元元を慎むべし。上は
即ち乾霊の国を授けたまう徳に答え、下は皇孫、正しきを養いたまう心を弘めん。然して
後に六合を兼ねて以て都を開き、八紘を掩いて宇と為んこと、亦可からずや。」
 谷口雅春は、右の神武天皇建国御即位の詔(彼らいう)を引用し、次のように述べてい
る。
369名無しさん@1周年:02/08/19 16:50
 『右の詔勅を更によくよく拝読すれば、天皇はその国を私有のものと観られないで、
「上は即ち天津神の国を授けたまう徳に答え」と仰せられた。すなわち天の大神より国を
授けられ、それを治めるように預けられたものであるという敬虔なお気持ちがあらわれて
いるのであって、武力で先住民族を征服して国土を奪取したというような考えが微塵もな
いことに注目しなければならないのである。』(占領憲法下の日本)
 天の大神を寿量の仏と置きかえれば谷口雅春の解釈も一応理解できる。すなわち天皇は、
三界の教主寿量の仏より日本国をよく治めるべく使わされた使者ということになるのであ
る。従って、もともと一国の主が他国の主になろうとすることが誤っているのである。そ
れでは何故、日本の他国への侵略行為が起ったのか。それを谷口雅春は軍閥の曲解から起
ったのだとし、責任を軍閥に転嫁しているが、天皇を寿量の仏の上におき、寿量の仏を天
皇の支配下におこうとした谷口神学にも問題があり、責任があることを知らねばならない。
このような主客転倒が、侵略行為を引き起し、結果的には亡国を招いたのである。

370名無しさん@1周年:02/08/19 16:50
        憲法論
 「昭和二十一年一月元日、吾等日本国民は真に新たに生れたのであります。吾々は
今や二千六百年の短かい歴史をもった小日本国の国民ではなくなったのであります。
今月今日、『吾等は世界を国とする人』即ちコスモポリタンとなったのであります。
吾々はもう地上の一国の歴史と云ふものに縛られなくなったのです。陛下はこの日詔
書をお下しになり、
 『朕ト爾等国民トノ間ノ紐帯ハ終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、単ナル神
話ト伝説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。天皇ヲ以テ現御神トシ、且日本国民ヲ以テ他
ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル観念ニ
基クモノニ非ズ…………』
 とハッキリと宣言し給うたのであります。私は此の詔書を新聞で読んだときに、愕
然としたのであります。日本国民の殆んど全部はあの八月十五日、陛下の玉音で、終
戦の詔勅を承ったときに愕然とし、放心し、やがて潜々と両頬に伝はる涙を自覚した
と云はれてをりますが、私はあの時少しも悲しくもなかったし、愕然ともしなかった
し、涙もこばれなかったのであります。私はあの時、『つひに来るべきものが来た、
よかった。ニセ物の日本の戦は終った』と感じたのであります。」(谷口雅春著「新
生の書」)
371名無しさん@1周年:02/08/19 16:57
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 わたし達は「生長の家」とはなんら関係ありません
                      天津神一同
 付記:天孫族がどうかはぞんじません(w

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
372名無しさん@1周年:02/08/19 16:58
 八月十五日の天皇の玉音を聞き、涙ひとつこぼさず、ニセ物の日本が滅び、新しい
世が来ると喜んだ谷口雅春が、現在、やっきになって「ニセ物日本」の復活に精を出
している事実は何と説明すべきか。
 谷口雅春はおそらく本心から天皇の人間宣言を喜んだことであろう。如何に好戦主
義者谷口雅春といえども、戦争の生々しい痕跡をとどめる終戦当時は、戦争中自分の
とった行動に対し、良心の呵責を感じない訳にはゆかないはずだからである。
 しかし、のど元過ぎればあつさ忘れるで、国民の戦争責任の追求がゆるんでくると、
彼ら本来の姿がよみがえってくる。すなわち再び天皇を神の座に置こうという主張が。
そしてやがてそれは、現憲法無効、明治憲法復活という具体的行動として現われてく
るのである。
 谷口雅春の現憲法無効論の根拠はおよそ次の如くである。
 『――、現行憲法は、明治憲法を実質的には占領軍の圧力により、廃棄した上に、
新たな草案で新憲法を作らせたものであるから、実質的には新旧憲法は何らのつなが
りもないものである。そして統治の主権者及び統治の形式を定めたる重要な条章は
「主権在君」から「主権在民」といふ全然新たなる内容に占領軍から強圧的に押附け
られたものであるから、新旧憲法の間には何らの継続はないのである。所謂る、これ
は、「革命されたる憲法」である。主権者及び統治の形式が全然変更されるというこ
とは「革命」にほかならないのである。その革命を革命の様相を隠蔽して、できるだ
け静かに推移せしめるために、旧憲法七十三条による「改正」という形式を、占領軍
がとらせたのである。謂はば占領軍の傀儡政策により日本政府の「自発的改正」の如
き外貌を程せしめて、日本国民を欺瞞したのであった。』(憲法について知らねばな
らぬこと)
373名無しさん@1周年:02/08/19 16:59
 要するに、現行憲法は、占領中に、連合国によって押しつけられて成立した憲法で
あり、また旧憲法七三条の改定の規定の限界をこえた革命憲法であるが故に、無効で
あるということである。
 はたして、現行憲法は、連合国の押しつけ憲法であるのか。このことについて、中
村哲氏は、その著「日本国憲法の構造」において次のように述べている。
 「しばしば、現行憲法は押し付けられた憲法であるといわれるが、もし、日本政府
側がポツダム宣言の精神に基づいて、民主主義的な憲法草案を用意していたならば、
最高指令部側としても、これを拒否する理由はなかったであろう。その原案が最高司
令部から出されたという点をとらえて、とくに押しつけられた憲法であるとするのは
妥当な観方ではない。また押しつけられたという意味が、その意に反してというので
あれば、法的には、決してそうではなく、政府が草案を承認し、後に、これが議会の
審議にかけられているものであるから、その意に反して強制されたというものではあ
り得ない。」
 「憲法の改正はポツダム宣言の趣旨に基づいて、日本が平和な社会の一員として再
出発するに必要な手段として行われるもので、その意味から日本政府案は不十分であ
るという理由によって、ことに世論を考慮しつつ、これを拒否したという点は注目さ
れなければならない。原因は日本政府が民主的な憲法草案を用意しなかったというこ
とにあり、最高司令部案として原案が作成されるに至ったのは、その結果であるにす
ぎないので、押しつけられたかのように問題とするのは不当である。」
374名無しさん@1周年:02/08/19 16:59
 新旧憲法の継続性云々については、確かに現憲法が旧憲法の七三条の規定による改
正と見るには無理がある。しかし旧憲法七三条の規定による改正の手続きは形式的な
ものであり、実質的には新憲法は革命憲法である。従って、新旧の継続性云々につい
てはさほど問題にすべきではない。現行憲法は、ポツダム宣言の受諾、敗戦、天皇の
人間宣言という過程を通して成立したということを忘れてはならない。天皇の人間宣
言は、敗戦という厳粛な事実に基づいて行なわれたものであり、そのことによって、
「皇祖の神勅」に基づいているといわれる「神聖ニシテ侵スベカラズ」という旧憲法
規定の天皇の地位は崩壊し、ポツダム宣言の趣旨に基づき、必然的に主権は天皇より
国民に移るのである。
 また、われわれが最も留意しなければならないことは、四徳の実現のために適して
いるかどうかということである。思うに、現行憲法は、人間の本来的願望に合致し、
これほどわれわれの目的、理想に合っている憲法はない。従ってわれわれは、主権在
民の現行憲法を守らねばならない。
375名無しさん@1周年:02/08/19 17:00
       民主主義
 最後の晩餐のときには「汝ら互に相愛せよ、愛するところに吾れもゐるなり」と云
ひ給うて、神が愛であること、小さき者、貧しき者、飢えし者への愛のためには、当
時の支配者の強権にも敢然と抗争し給うたのである。そして最後には自己が神の子で
あるとの「人間の神聖性」を主張するためには死をも辞し給はなかったのである。
 即ちポンテオ・ピラトが「汝は真に神の子なるか」と問うて「然らず」と答へたな
らば赦してやらうと思ってゐたにも拘ず、「汝が日へるが如し」と、自己が神の子で
あると云ふ「人間の神聖性」を一歩も曲げずに主張したのであった。此のイエスの如
く人間の神聖性の主張のためには死をも辞せずに抗争するのが民主主義である。民主
主義とは『人間至上権』主義でなければならない。谷口雅春著「新生の書」
 これは、谷口雅春が戦後まもなくして書いた一文であるが、その中で谷口雅春は、
民主主義とは『人間至上権』主義でなければならない、といいきっている。まさにそ
のとおりである。「人間が人間にとって最高の存在である。」ということがまさしく
民主主義といわれなければならない。しかし、生長の家のいう「人間至上主義」は、
われわれのいう「人間至上主義」とはどうも異なるようだ。武蔵貞一氏の言葉「国家
と個人主義とは絶対に両立すべからざるものだ。国家は共同の利益の結晶体で、すな
わち公共体である。公共体は、大局的には個人の利益を防護するためのものだが、局
部的には個人の犠牲の上に成立っている。権利義務の“義務”は犠牲と同意義である
云云」を引用し、谷口雅春は次のように述べている。
376名無しさん@1周年:02/08/19 17:06
 「民主主義憲法すなわち現行の日本国憲法は、結局個人主義憲法であるから、国家
を防護するためにはできていないのである。その成立の経過手続きそのものから、日
本弱体化のためにつくって占領軍が押しつけたものであるから、国家を防護する戦力
も交戦権もみとめていないのは無論であるが、国民が言論で国家を倒す自由や、革命
教育を行って国家を倒す自由をみとめているのであるから、この憲法が存続する限り、
日本国家は累卵の危機にさらされているのである。」(占領憲法下の日本)
 ここに明らかのように、生長の家のいう民主主義とは「国家至上主義」にほかなら
ない。戦後まもなく書いた「新生の書」における民主主義の規定、すなわち「人間至
上主義」は、ここではふたたび「国家至上主義」へと転化しているのである。ここに
国家における人間疎外が見られる。すなわち本来、人間のためにあるべき国家が人間
を支配する道具へと転化しているのである。あたかも本来、人間に属すべき神が、人
間より独立し、人間を支配するようになったように。
 谷口雅春が真の宗教家なら、生命の尊厳を守るべく、空洞化しつつある現代民主主
義を本来の民主主義にもどすように努力するのが当然であろう。然るに生長の家は、
現代民主主義は悪平等だと排斥し、天皇制復活というますます非民主的な言動をとっ
ているのである。確かに現代民主主義にはいろいろな欠陥があることは否めない。し
かし、それは生長の家が主張するように歴史を逆行させることによって解決できる問
題ではない。それは、まさに、谷口雅春が「新生の書」で「小さき者、貧しき者、飢
えし者への愛のためには、当時の支配者の強権にも敢然と抗争し給うたのである。」
と評したキリストのように、権力悪との闘いによって可能となるのである。
377名無しさん@1周年:02/08/19 17:44
<自他一体の神示>(昭和七年二月四日神示)
「日本人は忠孝一貫恩を忘れぬ国民であるから強いのである。今度の戦ひは国民の魂の
質から言へば知恩と忘恩との戦ひ、『結ぶ』働きと、バラバラに分離する働きとの戦ひ
である。バラバラに分離する働きは結局自滅して『結ぶ働き』が世界を統一する。医学
でも大和の医学は綜合(むすび)の医学であるが外国の医学は分析(バラバラ)の医学
である。『生命』は綜合(そうごう)の統体であるからバラバラの医学では解らぬ。」


大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという“生長の家の神”(自称キリス
ト)の神示の予言は完全に外れました。

「自他一体の神示」は戦後、「報恩行に就いての神示」と改題して「今度の戦ひは国民
の…」から最後まで削除していた時期もあった。大東亜戦争の結末において日本が世界
を統一するという“生長の家の神”の神示の予言は完全に外れた。だからこんなものは
神示でない。生長の家信じる人はみんな地獄に落ちる。
378名無しさん@1周年:02/08/19 17:44
無限供給の神示(昭和七年五月五日神示)
「老子が谷神死せずと云つたのも吾れのことである。」
「多宝如来と称ふと云ひたりしも吾のことである。」
「天地一切を照らすときの名を天照大御神と云ふ。」
「吾が姿の一つは太陽である」
「吾れは光明遍照世界(たかあまはら)の主宰者大日如来であり千万億阿僧祗久遠の
昔より成仏せる釈迦であり、アブラハムの生れざる以前より既に世の救ひ主なりしキ
リストである。」
自称、谷神・多宝如来・太陽・天照大御神・住吉大御神・大日如来・釈迦・キリスト
で将来に起ることを預言できる宇宙を創った最高の“生長の家の神”は預言を外して
しまいました。

<実相金剛身の神示>(昭和七年九月二日神示)
「実相世界が現象世界に迷ひなく映れば、現実世界も一君に統一せられ、悉くの国が大
和合して一つの大日本国を顕現し、現実世界にも獅子と羊とが相戯れ、蚊も蚤も人をさ
さず、幽界、霊界の諸霊悉く相和して調和し其の処を得る。かくの如くなることを指し
てキリストは『御心が天に成るが如く地にも成る』と言つたのである。その時期は近づ
いてゐる。しかしこれが実現する迄には迷ひの自壊作用として暫く惨澹たる破壊の場面
が演じられなければならぬ。早く真理を悟つたものは迷ひの自壊作用からのがれて破壊
の場面の中にも実相世界を映して破壊の中に巻込まれずに済むのである。上海の戦にそ
の実例が示してある。」

現実の歴史は天皇一君に統一されませんでした。
379名無しさん@1周年:02/08/19 17:44
<梅の花の神示>(昭和八年一月六日神示)
 「梅の花とは、生みの花――創造(うみ)の始動(はな)のことである。『生みの花』
はまた『海の原』のことである。『梅の花』の五弁は五大洋に象(かた)どる。五大洋に
スメラミコトの花が開く始まりが今年である。一つ開く毎にポンと音がさせてあるのは何
の象徴であるか考へれば判るであろう。何事もなしにはスメラミコトの花は開かぬのであ
る。一つ一つ開く毎にポンポンと音を立ててつひに五大洋に梅の花がひろがるのである。
開くまでには厳寒の冷たい日が続くが、厳寒の冷たい日があるので一陽来復の日が来るの
である。無明の自壊作用がないのに光明遍満の楽土が来るなどと甘いことを思ふな。昨年
十二月十一日にも『戦ひの時は来たのだ』と知らせてある。ヒノモトの軍(いくさ)が厳
かに進むのは、無明の世界を照らす唯一の光が進むのである。甘い平和論に耳を傾けるな。
膏薬貼りで此の世が幸福になるなどと思ふな。 世界には唯一の光しかないのだ。唯一の
光であるからヒノモトと呼ぶのである。ほかの光は皆偽の光ばかりである。
380名無しさん@1周年:02/08/19 17:45
梅の花には中心が一つしかないではないか。世界に中心が幾つもあつて争つてゐて人類が
幸福になれるなどと思ふな。太陽系にも中心が一つであり、電子群にも中心が一つであり、
人間にも頭が一つであり、樹木にも中心の幹は一つである。極微のものから極大のものま
で皆中心は一つである。この事実を見て宇宙の意志をうかがえよ。地上の国々だけが中心
が幾つもあつて好いと思ふな。複数の中心はニセ物であり、無中心主義もニセ物である。
一つの中心が太陽系に成るが如く地上にも成る日が近づいたのである。現在無中心主義を
標榜する者は皆現在の中心を貶黜して自分が中心を僭称したいからである。スターリンな
ど、無明の塊の人物を中心として世界が幸福になれると思ふものは愚か者である。世界を
一つに統一する運動に二つある。一つは露西亜(ロシア)から始まってゐる運動で、世界
を物で支配する運動である。もう一つは霊(ヒ)の本から始まっている運動で、世界を霊
で支配し、一つの光明に統一する運動である。この二つの運動の衝突は避けられぬ。時機
は迫つているのに、まだヒノモトの使命を知らぬ者があるのは歯痒い。本当の愛は甘えか
す愛ではない。戦いの愛である。」


五大洋に日本(ヒノモトの軍)はひろがりませんでした。
381名無しさん@1周年:02/08/19 17:45
>アクエリアン
>>298
>私の見解は、あの大戦は、本質として、日本防衛戦争であった、というもので、
>結果的に、インドをはじめとして、アジア諸国の独立の原動力になったことから、
>アジア民族解放戦争戦争であったという評価を下しています。
>ですから、谷口雅春師の考え方に全面的に同意します。
>>300
>甘露の法雨に曰わく、「全相を知らざるを迷いという」。
>侵略戦争だと短絡してるととんでもないしっぺ返しをくらいますから、迷いに陥らないように
>細心の注意を払っていきたいものです。

あのねえアクエリアン、生長の家をまっとうな宗教なのかどうなのかを論じる上で
大東亜戦争が日本の侵略か否かということはもう全然関係ないわけなのだよ。
全然論点が違うわけ。仮に100%アメリカの日本に対する侵略だった、
日本防衛戦争であった、アジア民族解放戦争戦争であったと結論づけても、
大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという生長の家の大神の預言が
はずれた“預言がはずれた”というこの一点だけで“インチキ宗教”ということ
なのだよ。戦後になって「自他一体の神示」を「報恩行に就いての神示」と改題
してはずれた預言を削除したことがそのことを物語っている。
もう生長の家の信仰に立脚して論を展開して物を語るということ自体が
全く馬鹿げたことなのだよ。>>242-261参照
382名無しさん@1周年:02/08/19 19:13
>>戦時中に谷口雅春は「古事記」講義などで日本の神話と結びつけて日本の国体こそ「実相の世
>>界の顕現」で最高完全の組織であり、この国家の拡がることは実相の顕現のひろがる
>> ことにほかならず、日本の世界征服は正当であると主張した。

>>264>アクエリアン
>あのねえ、そんなこと、どこに書いてあるというのでしゅか?
いたるところに書いてあります。
>他人の日本語も理解できないで、自分勝手な思いこみで、いいかげんなことを吐き散らさないことだね。
理解できていないのはあなたです。自分勝手な思いこみをしているのはあなたです。
あなたこそいいかげんなことを吐き散らして多くの人を惑わせないでください。
>この間違いを見ても分かる通り、、他の神示批判もすべて肝腎の本質のところを取り違えていますね。
間違いをしているのはあなたです。神示がインチキであるという本質を見抜けないのはあなたです。
>神示の解釈は、そんなに簡単なことではないのですよ。
自分勝手な思い込みでいいかげんなことを語らないで下さい。
>ま、長々とご苦労様でした。そして、残念でした。
なにが残念だというのでしょうか。あなたのほうこそ残念でした。
383名無しさん@1周年:02/08/19 19:19
迷い人アクエリアン地獄落ち確定
384名無しさん@1周年:02/08/19 20:23
みなさん。クイズです。

ここに長々と批判を書き込んでいる人の信じているものが
その答えです。
@地獄を信じている
A他の宗教をインチキといって邪教扱いにする。
B日蓮を信じている仏教系である。
C天皇を認めない

さて、みなさんおわかりですね(笑)
385名無しさん@1周年:02/08/19 21:47
つまり批判者をなんらかのカタチで「バカ」と定義したいのね。
バカにアヤつけられるからってまともな団体とは限らないのにね。
(例)右翼に出てけといわれるオウム
386名無しさん@1周年:02/08/19 23:17
キチガイの次はバカかよ
正信くんよ。おまえホントに医者かよ(笑)
>つまり批判者をなんらかのカタチで「バカ」と定義したいのね
誰もそんなこと言ってねぇーよ。
387名無しさん@1周年:02/08/20 00:17
生長の家は唯心論に偏りすぎた。
ナンにつけ偏りはいけませんよ。


388アクエリアン:02/08/20 00:51
384さん、
>みなさん。クイズです。
>ここに長々と批判を書き込んでいる人の信じているものが
>その答えです。
>@地獄を信じている
>A他の宗教をインチキといって邪教扱いにする。
>B日蓮を信じている仏教系である。
>C天皇を認めない
>さて、みなさんおわかりですね(笑)

非常に具体的なご指摘、感謝します。
大体、分かりますよ(笑)。
で、その問題の日蓮系の宗教団体で、最近、アメリカの週刊誌タイムに取り上げられた
顕正会ですが、そのタイム誌の記事の拙訳をここに掲載してみます。なかなか興味深いレポートです。
-------------
http://www.time.com/time/asia/magazine/article/0,13673,501020708-268236,00.html

Cult Shock (1)

Yearning for spiritual leadership, Japan has spawned a rash of
apocalyptic religions and ominously popular sects

BY TIM LARIMER/TOKYO

聖書に登場するような雷雨の間、たくさんの人々が東京の郊外の川口市にある鉄道の駅
の出口からあわただしく出て行き、煉瓦つくりの広場を横切って、現代的な市民センターの
中へ、入っていく。中では、11階で英語の授業が行われており、一階が「ようこそ歌舞伎の
世界へ」、六階では自宅で行う仕事のセミナーが催されている。これが、自己啓発に熱心な
人々のための忙しい夜の風景である。
しかし、この6月下旬の火曜の夜のメインのアトラクションは大講堂の中で開催されていた。
そこには、2000人を超える人々が、卓絶した知恵と力を持つと信じている人物を見るために
集まっていた。彼らの目には、浅井--顕正会と呼ばれている宗教セクトの70歳の指導者--は、
ヒーラーであり、近い将来日本に迫り来る大災難を予見し、そして、彼(浅井)のみが回避でき
る力を持つ予言者である。「浅井先生は理解していらっしゃいます」と、この国に幻滅を感じて
いる若い建設労働者である鈴木は言う。鈴木は日本の支配階層にはただ軽蔑のみを抱き、
将来に絶望していると公言する。が、「浅井先生はこれらに対する解答を持っています」と鈴木
は語る。

389アクエリアン:02/08/20 01:01
Cult Shock (2)

この快適で豊かな国の他の人たちもみんな将来に希望を見出せないように思える。家族、
安全、コミュニティー、美学、お金など、人生において重要なことは、消え去っていくように
思われ、疎外感や、絶望感が、この国の失業率や学校における無慈悲な暴力を非難する
新聞の見出しを読むたびに深まっていく。この国の精神的な漂流を止めることができる誰か
---誰でもいいのだが---を求めようとする集団的切望感は明白にみてとれる。
「日本人は、悪いニュースが続くこの時代に、精神的癒やしを求めている」と國學院大學の
宗教学教授である井上順孝は語る。

精神の領域における問題においては、経済学におけると同様に、供給が需要に応じて、
増大する。この国の指導力の空白状態につけ込んで、神へのホットラインを持っていたり、
悟りへの近道を知っていると公言する風変わりなカリスマ的性格の人間たちが出現して
きた。 宗教学者によると、日本には約2000の「新宗教」が存在している。その中には、
足を崇拝するようにと指導する法の華や、教祖が自分は超人間的なパワーを持っている
ので、食べたり入浴したり寝たりする必要はないのだと主張するライフスペースも含まれ
る。ライフスペースの教祖は、信者を殺したり、そのミイラ化した死体をホテルの部屋に放
置していたという罪のために、15年の刑に服している。

これらの多くの新宗教の中のいくつかは、奇怪なクラブか、又は、日本の最大の共通の
信仰である伝統的な仏教や神道の教義上の分派であり、周囲に脅威を与えるものでは
ない。しかし、それでもなお、宗教学者や警察は、終末思想を持つカルトの急増と映る世
相に警戒感を抱いている。 神秘主義者は、自分たちの見たビジョンを、恐怖を巻き起こし
ながら現実ものにしようとする傾向を持つ。日本人は七年前麻原によって指示されたとさ
れる東京地下鉄サリン事件を起こしたオウムを忘れることはできない。先週、麻原の最高
幹部の一人である新実が、サリン事件に関連した死刑判決を言い渡された八人目のオウ
ム信者になった。
390アクエリアン:02/08/20 01:04
Cult Shock (3)

オウムはいまだに存在しているが、別の、もう一つのムーブメントがオウムをしのぐ勢いを持
っている。川口市の市民会館に殺到する聴衆を集めた、浅井の日蓮宗の顕正会というセクト
は、881,865人の信者を擁していると主張している。「顕正会は、新宗教の中では最も大
きな団体です」と、カルトから親類を脱会させようとしている家族で構成されるグループを、1995年
に組織するのを助けた弁護士の滝本は言う。「顕正会に入会するために、学校を中退する高
校生や仕事を辞める人間が多くいます。」 顕正会のナショナリスティックなアピールは、特に
若い男性には人気があるが、その中には自衛隊員も含まれる。顕正会は今年の6月だけで、
11,000人の新会員が入会したと述べている。

主流メディアでは、この宗教についてはほとんど書かれたことがなかったし、指導者の浅井
は報道機関と語り合ったことがない。浅井の39歳の長男である克江は、GMのようなポスト
についているが、今回タイムとの会見に応じた。彼が言うには、今回初めてジャーナリストの
インタビューを受けるということだ。ビジネススーツを着た、まじめな青年である克江は、どの
ようにしてこの運動が始まったかを説明した。1957年に祖父が追随者と共に、数百年の伝
統を持つ、日蓮宗を飛び出した時に、顕正会は出来た。顕正会は、他の日蓮宗---特に政
治的影響力の強い創価学会---とは、信者は自分たちの宗教が日本の国教になる運命で
あると信じていることが、異なる点である。「私たちは、このことをいまだに信じています」と
克江は言う。

391アクエリアン:02/08/20 01:08
Cult Shock (4)

勿論、究極的には、すべての生きている一億三千万の日本人の魂を、共通の信仰を持つ
集団にするつもりだと克江は語る。「私はそういうことが実現することを確信しています」と
克江は冷静に言う。どのくらいの時間がかかりますか?という質問には、「ほんの10年く
らいでしょう。せいぜい20年でしょう。でもこれは奇妙に聞こえるかも知れません」と彼は
言う。「しかしわたしたちはこの予言は、日本だけではなく、全宇宙に対してでもあると考
えています。強力な力がそのうちやってくるでしょう。社会は今日、本当に混乱してきてい
ます。教育問題があり、政治的スキャンダルが頻発しています。そして、地震のような大き
な自然災害が起こるでしょう。その時、中国はわれわれの混乱に乗じて日本に侵攻してく
るでしょう。そして、そういう事態になったとき、人々は自分たちの信じているものは何であ
れ役に立たないと感じるでしょう。その時、彼らがわれわれの元にやってくるのです。」
(中略)

川口市で開催された講演会には、浅井の講演を聞くために非常に多くの聴衆が集まったので、市民センターの大講
堂に入りきれない人が多数出て、遅れてきた人は、外のロビーで待たなければならなかった。トランシーバーを持
ち、耳栓をした、黒のスーツを着た男性が聴衆の中を、携帯電話の電源を切っておくようにと注意しながら歩き回っ
ていた。二人の警備係が、外国人の訪問者を見て驚き、私が招待されているのだということを他の人が説明するま
で講演会場の中に入れてもらえなかった。ジャーナリストが顕正会の集会を取材することを許されたのは初めての
ことだと言う。

392アクエリアン:02/08/20 01:09
Cult Shock (5)

演壇の上には、横に並んだ椅子が11列あり、その各列には24人がそれぞれみんな背筋を伸ばし、手をきちんと脚
の上に置いて座っている。この男性たちはみんな黒のスーツに白のワイシャツそしてネクタイを身につけている。浅
井が現れて壇上をきびきびとした身のこなしで横切って、最前部の中央にある自分の椅子に座るまで、彼らは全員
静かに座っていた。浅井は一言も発せずに座った。すぐに、壇上の一人が立ち上がり、上着を脱いで、前へ歩み出
た。背後で勇壮な行進曲が流れる中で、彼は、脚を剣道の姿勢にして、日の丸が描かれた金色の扇をさっと広げ、
きびきびと扇をゆっくりと下方へと振り下ろした。聴衆は、一斉に次のような文句を唱和しながら、音楽に合わせて、
毎3秒ごとに、大きな拍車をする。

足音が地上に鳴り響く
 
壮大な伝道者の進撃

悪と、永遠の破滅のただ中に、

仏陀の集団が救済のために立ち上がる

それから2時間15分の間、この仏陀の集団のメンバー(12人ほど)が、感情的な感謝の言葉を自分たちの宗教の
指導者の力に対して捧げた。ある若い婦人は、うんざりするほどたくさんの健康上の悩み---弱い皮膚の病気、スノ
ーボーディング中の足の骨折、胃の問題など---が、顕正会に入会して、一ヶ月の間にすべて奇跡的に消えてしまっ
たと話した。もう一人の婦人は息子が心臓の穴がある状態で生まれたが、顕正会の力によって癒やされたことを語
った。そして彼女は歓喜して言う。「わたしたちは、残りの人生すべてにわたって、浅井先生を助けなければなりませ
ん。」
393アクエリアン:02/08/20 01:11
Cult Shock (6)

最後は、浅井先生の講演に時間だ。彼はグレイの背広を着て、眼鏡をかけており、グレイの髪は薄くなっている。浅
井は経典の言葉を引用したり、仏教徒の聖句を朗誦したりしないが、彼の短い講話は、温かく、慈愛のある、心休
まる調子で語られる。それでもなお、浅井が去年のアメリカへのテロ攻撃や、アルカイダや、汚い爆弾の脅威につい
て語るとき、彼の言葉は、破壊のイメージを呼び起こすのだ。「アメリカのような大国といえども、アルカイダを完全に
たたきつぶすことは出来ない」と浅井は語る。「汚い爆弾のような兵器のおかげで、小さなグループでさえ、アメリカ
を滅亡させることができるのです」

浅井はまた次のようなことを語る。「このことは、救済は、われわれの宗教の教義の中においてしか見出されないと
いうことの何かの根拠ではないのだろうか。」そしてこうも言う。「最も重要なことは、すべての日本人に、誠意をもっ
て、そして押し強く果断に、この教えを伝えていくことである。彼らが最初は信じたくても、この教えを知ることが大切
なのである。」 浅井が演壇を去った後、聴衆はちりぢりに去っていった。私がメンバーに自己紹介をしようとすると、
黒いスーツを着た警備係りが私を取り囲むように駆け寄ってきた。外では、テープレコーダーを手に握りしめている
中年の婦人が、彼女の信仰心を語り始めた。「将来、日本には大いなる災難が襲ってくるでしょう。そして浅井先生
は日本の指導者になられるでしょう。」と彼女は言う。「日本の首相が次の年に誰になるか、誰もはっきりと分かりま
せん。」そしてさらに言う。「この世はいつも不安定な状況です。しかし、浅井先生はいつもわたしたちと共にいて下さ
るのです。浅井先生こそ、日本のために仏教を説くことのでくる唯一の人です。そして、私たちを救って下さるただ一
人の人です。」

◆以上、タイム誌アジア版2002年、7月8日号より
http://www.time.com/time/asia/magazine/article/0,13673,501020708-268236,00.html
394アクエリアン:02/08/20 01:29
384さん、
>あのねえアクエリアン、生長の家をまっとうな宗教なのかどうなのかを論じる上で
>大東亜戦争が日本の侵略か否かということはもう全然関係ないわけなのだよ。
>全然論点が違うわけ。仮に100%アメリカの日本に対する侵略だった、
>日本防衛戦争であった、アジア民族解放戦争戦争であったと結論づけても、
>大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという生長の家の大神の預言が
>はずれた“預言がはずれた”というこの一点だけで“インチキ宗教”ということ
>なのだよ。

論点もくそもないですよ。
384さんの独りよがりの宗教の定義を当てはめて、「インチキ宗教」だと宣われてもねえ。
私にとっちゃ、ほう、そんな見方もあるのかな、今時、ずいぶん、硬直した精神の持ち主もいるのだね、
という、もはや絶滅したと思っていた珍しい動物を見る気持ちですよ。
以前に、私の生長の家に対する考え方は、書きました。
395名無しさん@1周年:02/08/20 11:01
>381さん

><自他一体の神示>(昭和七年二月四日神示)
>「日本人は忠孝一貫恩を忘れぬ国民であるから強いのである。今度の戦ひは国民の魂の
>質から言へば知恩と忘恩との戦ひ、『結ぶ』働きと、バラバラに分離する働きとの戦ひ
>である。バラバラに分離する働きは結局自滅して『結ぶ働き』が世界を統一する。医学
>でも大和の医学は綜合(むすび)の医学であるが外国の医学は分析(バラバラ)の医学
>である。『生命』は綜合(そうごう)の統体であるからバラバラの医学では解らぬ。」

>大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという“生長の家の神”(自称キリス
>ト)の神示の予言は完全に外れました。

ええっと……
いくら読み返しても、“『結ぶ働き』が世界を統一する”とはあっても
“日本が世界を統一する”とは書いてないんですが……??
激しく対立していた日米が、大戦後、経済面や防衛面など様々な点において
親密な協力関係を築いたことを、“『結ぶ働き』が世界を統一”したと
解釈するのが自然なのではないでしょうか?
396名無しさん@1周年:02/08/20 17:18
>アクエリアン
>論点もくそもないですよ。
>384さんの独りよがりの宗教の定義を当てはめて、「インチキ宗教」だと宣われてもねえ。
>私にとっちゃ、ほう、そんな見方もあるのかな、今時、ずいぶん、硬直した精神の持ち主もいるのだね、
>という、もはや絶滅したと思っていた珍しい動物を見る気持ちですよ。

オマエガナー
397名無しさん@1周年:02/08/20 17:23
>>395
>ええっと……
>いくら読み返しても、“『結ぶ働き』が世界を統一する”とはあっても
>“日本が世界を統一する”とは書いてないんですが……??
>激しく対立していた日米が、大戦後、経済面や防衛面など様々な点において
>親密な協力関係を築いたことを、“『結ぶ働き』が世界を統一”したと
>解釈するのが自然なのではないでしょうか?

屁理屈ばっかり言ってんじゃねえ
一部分しか読まないで神示全部読め

398397:02/08/20 17:26
訂正
×一部分しか読まないで神示全部読め
○一部分しか読まないで語るな。神示全部読め
399名無しさん@1周年:02/08/20 17:35
>>388-393
それが生長の家と何の関係があるの?そういうことは他のスレで
いえばいい。
他の宗教の悪をいくら指摘してもそのことに
よって生長の家がまっとうな宗教ということはできないな。
400名無しさん@1周年:02/08/20 17:52
>398

>>○一部分しか読まないで語るな。神示全部読め

いいこといいますねぇ(笑)
その通りだと思います(パチパチパチ……)
神示は33ありますからね。
出来れば毎日読んで頂けると嬉しいです(笑)

特に“大調和の神示”がお勧めですヨ。

「汝ら天地一切のものと和解せよ。天地一切のものとの和解が
 成立するとき、天地一切のものは汝の味方である……
 汝らの兄弟のうち最も大なるものは汝らの父母である。神に
 感謝しても父母に感謝し得ない者は神の心にかなわぬ……
 神を霊媒に招んでみて神が来ると思ってはならぬ。われを招
 ばんとすれば天地すべてのものと和解してわれを招べ。われ
 は愛であるから、汝が天地すべてのものと和解したとき其処
 にわれは顕れる。」
 
みなさん、父母に感謝しましょう!
とたんに運命が好転しますよ!!
401名無しさん@1周年:02/08/20 18:02
週刊新潮2002年4月4日号
独占手記「KSD」の甘い蜜に群がった悪徳政治家たち
KSD前理事長古関忠男
参議院会館の村上さんの部屋へは、中村と一緒に行きましたよ。中村からは、”5000万円
はいってますから、これを渡してください”と言われましてね。私は中は確かめなかったけど、
しっかりとした紙袋に入ってましたよ。私だけ村上さんの部屋に入りましてね。私が村上の脇
に座るでしょ。それで紙袋をソッと村上さんの足元に置いたんですよ。話は事前に付いてます
からね、村上さんは“ああ、すまないね”と言っただけでした。部屋にいたのはものの5、6
分でした。
 小山さん(元生長の家職員)に2000万円を渡したのは、その数日後だったかな。あれは本人
が直接私のところに一人でとりに来ましたよ。両国にKSDの事務所がありましてね。そこじゃマズイ
だろうと思って、隣のビルにある理事長室で渡した。小山さんはもともと村上さんの秘書だったから、
昔からフラッと私を訪ねてくることが多かったんですよ。小山さんも、金を受け取るとそそくさと帰
っていきました。
 事務所経費や秘書給与の肩代わりをしたことは、当時、他の企業でもやっていたことなので、正直
なところ罪悪感が薄かった。今考えると、迂闊で脇が甘かったと反省しています。

もともと村上さんのバックはある宗教団体(生長の家)だったけど、政治から手を引いちゃったから、
支持基盤をなくして焦ってたんですよ。それで村上さんは小山さんや中村を通じてKSDに近づいてき
たんでしょう。村上さんと初めて会ったときの印象なんかもう忘れてしまった。威張った感じがする
けど、実は小心者だと思うんですよね。私にも心は絶対に開かなかった。その辺りは中村と上手く
やっていたのでしょう。

小菅の拘置所にいた時、廊下で村上さんや小山さんとすれ違ったことが一度だけあります。ああいう
ところだから直接話すことはできませんが、二人とは目があったんですよ。村上さんは私の方を見て、
ニヤッと笑っていた。小山さんからはキッと睨み付けられました。
402名無しさん@1周年:02/08/20 18:03
「生長の家」前事務局長に懲役3年の実刑
1800万円横領、ブランド品買入
業務上横領の罪に問われた宗教法人「生長の家茨城県強化部」の前事務局長で、水戸市城南、
無職、蔵野孝久被告の判決公判が四日、水戸地裁で開かれた。村田鋭治裁判官は「事務局長
の地位を利用して好きなブランドを買い込むなどし、横領額は多額であり悪質だ」と述べ、
蔵野被告に懲役三年(求刑同四年)の実刑判決を言い渡した。判決によると、蔵野被告は
一九九九年四月から八月までの間、五回にわたり同法人の印鑑と預金通帳を使い、同法人名義
の銀行口座から現金約千八百五十万円を勝手に引き出し、横領した。蔵野被告は着服した現金を、
趣味のブランド品を買ったり高級ホテルでの飲食代に使っていた。
http://www.joyo-net.com/honbun01905.htm
403名無しさん@1周年:02/08/20 18:10
>>400
だからさ、大調和の神示だけ読むんじゃなくて33の神示全部読め。
そしてよく考えろ。そうしたらインチキであることがわかるから。
404名無しさん@1周年:02/08/20 18:27
大正七年(1918年)九月谷口雅春大本教を訪れる
大正九年(1920年)谷口最初の著書『皇道霊学講話』を出版
大正十年(1921年)二月十二日「第一次大本事件」谷口家宅捜索を受ける
大正十年八月谷口一燈園を訪れる
大正十一年(1922年)五月五日谷口、幹部として道場で大本教の最後の
審判予言にもとづく「基督再臨論」を多くの信者の前で講義していたが外れる
大正十一年十月谷口夫妻大本教を去る
大正十一年『聖道へ』を執筆
大正十二年(1923年)八月谷口『神を審判く』を執筆
昭和四年(1929年)十二月十三日谷口『今起て!』との神示
昭和四年十二月三十一日雑誌『生長の家』創刊号刷上る
昭和五年(1930年)七月一日『神想観』発表
昭和五年十一月一日『招神歌』発表
昭和五年十一月四日<生長の家の食事>
昭和五年十二月一日『甘露の法雨』発表
昭和六年一月十五日<完成の灯台の神示>
昭和六年四月五日<万教帰一の神示>
昭和六年五月六日<新天新地の神示>
昭和六年五月三十日<“心の法則”と“平和への道”の神示>
昭和六年六月二十六日<帰幽の神示>
昭和六年九月五日<生死の教>
昭和六年九月十八日十五年戦争(満州事変)始まる
昭和六年九月二十七日<大調和の神示>
昭和六年九月二十八日<“最後の審判”に就いての神示>
405名無しさん@1周年:02/08/20 18:27
昭和六年十二月五日<信仰生活の神示>
昭和七年一月十一日<聲字即実相の神示>
昭和七年二月四日<自他一体の神示>(報恩行に就いての神示)
昭和七年二月九日<上求菩提・下化衆生の神示>
昭和七年三月十四日<『いのちのゆには』の神示>
昭和七年三月十五日<使命邁進の神示>
昭和七年四月十日<無相円相一切相の神示>
昭和七年五月五日<無限供給の神示>
昭和七年五月二十七日<久遠天上理想国実現の神示>
昭和七年七月七日<万教包容の神示>
昭和七年八月十二日<懺悔の神示>
昭和七年九月二日<実相金剛身の神示>
昭和七年十一月十日<無病常楽の神示>
昭和七年十一月二十五日<本来生、不滅の神示>
昭和七年十二月十一日<『生長の家』昭和八年一月号「巻頭のことば」霊感>
昭和八年一月六日<梅の花の神示>
昭和八年一月二十五日<自然流通の神示>
昭和八年三月十六日<至上者の自覚の神示>
昭和八年八月五日<本当の信仰に就いての神示>
昭和八年九月十五日<霊魂進化の神示>
年月日不明<児童教育に関する神示>
昭和九年夏谷口上京する
昭和十年七月一日出版株式会社『光明思想普及会』を創立
昭和十一年二月十三日『光明思念の歌』発表
「天照す御親の神の大調和(みすまる)の生命射照し宇宙(くに)静かなり」
昭和十一年春内紛が顕在化し多くの幹部と職員が去る
406名無しさん@1周年:02/08/20 18:27
昭和十一年谷口の師匠今井楳軒「谷口には一時二柱の守護神の外に六柱、都合八柱の
神々が守護し給うていたが、今日では既に一柱の守護神も見受けられない。今や神人
は彼谷口の邪心と浅間しい野望に愛想をつかしたのだ」と鑑定する。
昭和十二年七月七日日中戦争(盧構橋事件)
昭和十六年一月一日『大日本神国観』発表
昭和十六年(1941年)十二月八日真珠湾攻撃により大東亜戦争始まる
昭和十九年十月号を最後に『決戦』『生長の家』誌発行不能になる
昭和二十年(1945年)八月十五日終戦
昭和二十年十一月二十七日<終戦後の神示>
昭和二十年十二月二十八日<日本の実相顕現の神示>
昭和二十年十二月二十八日<君民同治の神示>
昭和二一年一月六日<大和の国の神示>
昭和二十二年谷口GHQより公職追放仮指定を受ける
昭和二十三年六月谷口公職追放確定
昭和二十六年(1951年)八月六日谷口公職追放解除

<“心の法則”と“平和への道”の神示>(昭和六年五月三十日夜神示)
「されど悲しいかな、いま実在世界の常住平和を知るものは寥々たる暁天の星であるぞ。
いま皆のものは一刻といへども乱を思はない時とてない。逆の精神波動が積り積つて、
汝らの世界はもう累卵の危ぶさである。近いうちに汝らの世界には一大変動が来るであ
ろう。迷ひの自壊作用である。○○は○○○と(日本は英米支と)戦はねばならぬ。神
はその時の惨害を出来るだけ少くするやうに努力してゐるが、人間の方でもその惨害を
出来るだけ少くするやうに協力するやう頼む。協力と云ふても何も難かしいことではな
い、乱の中にゐても心の平和を失はぬ修行をすることである。そのためには常々神想観
の修行をさしてある。」
407名無しさん@1周年:02/08/20 18:28
<“最後の審判”に就いての神示>(昭和六年九月二十八日朝神示)
 「キリスト再びきたりて審判くとは今のことである。キリストとは肉体にあらず、
『真理』である。キリストとは肉体にあらず、『光』である。肉体のわれのきたるを待
ち望むな。吾れは既にここにきたれるにあらずや、吾は道である。真理である。光であ
る。『真理(われ)』来つて虚妄(まよい)を審判き、『光(われ)』来つて暗黒を審
判き、すべての虚妄と暗黒とを地獄の火に投げ入れてこれを焼き滅ぼす。今こそ最後の
審判であると知れ。されど恐るるなかれ、吾が宗教は恐怖の宗教にあらず。虚妄を焼か
るる者は却つて生き暗黒を焼かるる者は却つて光をあらはさん。病ひは癒やされ、悩み
は消えん。焼かるる者は『汝』にあらずして、『虚妄の汝』であるからである。『虚妄
の汝』は神より出づるにあらず、神より出でざる汝は実在にあらず、実在にあらざる汝
はその真相を暴露して消滅せん。わがきたれるは『真』と『偽』と、『実在』と『虚妄』
とをより別けて、『偽』と『虚妄』とを永久に非実在(ぢごく)の中に葬りて封印を施
さんがためである。」
<聲字即実相の神示>(昭和七年一月十一日神示)
「今は過渡時代であるから、仮相の自壊作用として色々の出来事が突発する。日支の戦
ひはその序幕である。神が戦ひをさせてゐるのではない。迷ひと迷ひと相打つて自壊す
るのだ。まだまだ烈しいことが今後起るであらうともそれは迷ひのケミカライゼーショ
ンであるから生命の実相をしつかり握つて神に委せてゐるものは何も恐るる所はない。」


“生長の家の神”(自称キリスト)は戦争を認識していて日本が英米支と戦うという未来
のことを予言したにもかかわらず十五年戦争の結末を予言することができませんでした。
日本が英米支と戦うことは当時の社会情勢を見ていれば誰でも予見できました。
408名無しさん@1周年:02/08/20 18:28
<自他一体の神示>(昭和七年二月四日神示)
「日本人は忠孝一貫恩を忘れぬ国民であるから強いのである。今度の戦ひは国民の魂の
質から言へば知恩と忘恩との戦ひ、『結ぶ』働きと、バラバラに分離する働きとの戦ひ
である。バラバラに分離する働きは結局自滅して『結ぶ働き』が世界を統一する。医学
でも大和の医学は綜合(むすび)の医学であるが外国の医学は分析(バラバラ)の医学
である。『生命』は綜合(そうごう)の統体であるからバラバラの医学では解らぬ。」



大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという“生長の家の神”(自称キリス
ト)の神示の予言は完全に外れました。

「自他一体の神示」は戦後、「報恩行に就いての神示」と改題して「今度の戦ひは国民
の…」から最後まで削除していた時期もあった。大東亜戦争の結末において日本が世界
を統一するという“生長の家の神”の神示の予言は完全に外れた。だからこんなものは
神示でない。生長の家信じる人はみんな地獄に落ちる。
409名無しさん@1周年:02/08/20 18:29
無限供給の神示
「老子が谷神死せずと云つたのも吾れのことである。」
「多宝如来と称ふと云ひたりしも吾のことである。」
「天地一切を照らすときの名を天照大御神と云ふ。」
「吾が姿の一つは太陽である」
「吾れは光明遍照世界(たかあまはら)の主宰者大日如来であり千万億阿僧祗久遠の
昔より成仏せる釈迦であり、アブラハムの生れざる以前より既に世の救ひ主なりしキ
リストである。」(昭和七年五月五日神示)
自称、谷神・多宝如来・太陽・天照大御神・住吉大御神・大日如来・釈迦・キリスト
で将来に起ることを預言できる宇宙を創った最高の“生長の家の神”は預言を外して
しまいました。
410名無しさん@1周年:02/08/20 18:29
<実相金剛身の神示>(昭和七年九月二日神示)
「実相世界が現象世界に迷ひなく映れば、現実世界も一君に統一せられ、悉くの国が大
和合して一つの大日本国を顕現し、現実世界にも獅子と羊とが相戯れ、蚊も蚤も人をさ
さず、幽界、霊界の諸霊悉く相和して調和し其の処を得る。かくの如くなることを指し
てキリストは『御心が天に成るが如く地にも成る』と言つたのである。その時期は近づ
いてゐる。しかしこれが実現する迄には迷ひの自壊作用として暫く惨澹たる破壊の場面
が演じられなければならぬ。早く真理を悟つたものは迷ひの自壊作用からのがれて破壊
の場面の中にも実相世界を映して破壊の中に巻込まれずに済むのである。上海の戦にそ
の実例が示してある。」



現実の歴史は天皇一君に統一されませんでした。
411名無しさん@1周年:02/08/20 18:29
<梅の花の神示>(昭和八年一月六日神示)
 「梅の花とは、生みの花――創造(うみ)の始動(はな)のことである。『生みの花』
はまた『海の原』のことである。『梅の花』の五弁は五大洋に象(かた)どる。五大洋に
スメラミコトの花が開く始まりが今年である。一つ開く毎にポンと音がさせてあるのは何
の象徴であるか考へれば判るであろう。何事もなしにはスメラミコトの花は開かぬのであ
る。一つ一つ開く毎にポンポンと音を立ててつひに五大洋に梅の花がひろがるのである。
開くまでには厳寒の冷たい日が続くが、厳寒の冷たい日があるので一陽来復の日が来るの
である。無明の自壊作用がないのに光明遍満の楽土が来るなどと甘いことを思ふな。昨年
十二月十一日にも『戦ひの時は来たのだ』と知らせてある。ヒノモトの軍(いくさ)が厳
かに進むのは、無明の世界を照らす唯一の光が進むのである。甘い平和論に耳を傾けるな。
膏薬貼りで此の世が幸福になるなどと思ふな。 世界には唯一の光しかないのだ。唯一の
光であるからヒノモトと呼ぶのである。ほかの光は皆偽の光ばかりである。
412名無しさん@1周年:02/08/20 18:29
梅の花には中心が一つしかないではないか。世界に中心が幾つもあつて争つてゐて人類が
幸福になれるなどと思ふな。太陽系にも中心が一つであり、電子群にも中心が一つであり、
人間にも頭が一つであり、樹木にも中心の幹は一つである。極微のものから極大のものま
で皆中心は一つである。この事実を見て宇宙の意志をうかがえよ。地上の国々だけが中心
が幾つもあつて好いと思ふな。複数の中心はニセ物であり、無中心主義もニセ物である。
一つの中心が太陽系に成るが如く地上にも成る日が近づいたのである。現在無中心主義を
標榜する者は皆現在の中心を貶黜して自分が中心を僭称したいからである。スターリンな
ど、無明の塊の人物を中心として世界が幸福になれると思ふものは愚か者である。世界を
一つに統一する運動に二つある。一つは露西亜(ロシア)から始まってゐる運動で、世界
を物で支配する運動である。もう一つは霊(ヒ)の本から始まっている運動で、世界を霊
で支配し、一つの光明に統一する運動である。この二つの運動の衝突は避けられぬ。時機
は迫つているのに、まだヒノモトの使命を知らぬ者があるのは歯痒い。本当の愛は甘えか
す愛ではない。戦いの愛である。」


五大洋に日本(ヒノモトの軍)はひろがりませんでした。
413名無しさん@1周年:02/08/20 18:29
    終戦後の神示
 われは七つの灯台に火を点ずる者である。われは白髪の老翁である。白髪とは久遠
永劫よりつづく無量寿の象徴である。われは彦火火出見尊が魚釣らすつりばりを失い
給いて憂い泣きたまう海辺に来りて、尊を龍宮界に導きたる塩椎神である。塩椎神
とは水火土之神のいいである。霊は水火土と現れ、一切のものは水火土から生れたの
である。われは霊の海、創造の神である。水即ち『おしめり』と火即ち『ぬくもり』
と『土』の働きとがあって万物は生ずるのである。黙示録には『われはアルファなり、
オメガなり、生と死との鍵を持てり』としるされているのがそれである。われを単に
海の神だと思うな。龍宮海の神の如くあらわれているのはウミ(生み)の象徴であり、
龍宮無限供給の神のシンボルである。われは一切の創造の神であるから無にして無尽
蔵である。
 日本の国が貧しくなったとて嘆くことはない。日本の国は不幸にして我れをいれな
かったのである。キリストの教会を閉鎖せしめ、そのほか色々の圧迫を加えた。『生
命の実相』も不当に用紙を配給せぬようにしてその出版を閉鎖したのである。われは
愛の神であるから神罰を当てたのではない。真理に目を閉じ、『我』を突きとおして
ついに自壊するときが来たのである。
414名無しさん@1周年:02/08/20 18:30
 日本の国民よ、嘆くな。迷ひの自壊の後には必ず住みよしの世界が来るのである。
われを戦いの神と思うな。われは平和進駐の神である。住吉とは平和の理想境という
ことである。わが行くところに平和は来り、わが行くところに龍宮無限の供給は来る
のである。キリストはわれの別名であるから、キリストを押し込めたのがいかぬので
ある。陸前の塩釜神社でも香取鹿島の神を正面にして、塩釜の神をかたわらに押し込
めてある。軍国主義の神を正座に置いて、平和の神を別座に一段下におとしてあるの
が今までの日本の姿であったのである。このような状態では日本が負けたのも仕方が
ない。折角今ここにある無限の供給を閉じ込めて置いて、増産を高唱してもそれは空
念仏である。
 まだ日本の真の姿はあらわれていない。今は伊邪那岐神の禊払のときである。伊邪
那岐神は日本の神、日本の象徴である。これから八十禍津日神、大禍津日神など色々
のまがが出て来るが、それは、日本が『きたなき』心になっていたときの汚れが落ち
る働きであるから憂うることはない。この禊払によって日本国の業が消え、真に浄ま
った日本国になるのである。心を明るく持ち、すべてを神直日、大直日に見直して、
禍を転じて福となさねばならぬ。かくて齋女の神はあらわれ、本当にこの世がいつき
清められて、その後に住吉の神があらわれるのである。住吉の神はまだ本当にあらわ
れていぬ。しかしもうあらわれるに間もないのである。住吉の神があらわれたら、伊
邪那岐神の左の眼が真に清められて、日本の実相荘厳の姿があらわれるのである。古
事記の預言をすたれりと思うな。預言は成就しつつあるのである。ただその預言を間
違って解釈する人が多いのである。(昭和二十年十一月二十七日未明神示)
415名無しさん@1周年:02/08/20 18:30
   日本の実相顕現の神示
敗戦の原因は多々あれども戦争を始めたから敗けたのである。これは過去現在未来永
劫に変ることなき真理である。戦争を始めねば敗戦もない。当たり前のことが当り前
なのである。真理というものは簡単で直截明瞭である。当り前のことがなかなか解ら
ぬ人が多いからこの世界が乱れるのである。神が戦いをさせているのではない、迷い
と迷いと打合って自壊するのだと教えてある。迷いの軍隊を皇軍だなどと思ったのが
間違いだったのである。この神の教えは『自給他足・他給自足』と教えてあるのにド
イツにならって経済自給圏を確立しようと思ったりしたのが既に相対の心である。心
に相対があらわれ、彼我対立する心は既に戦いの心、分裂抗争を予想しての心である
から、戦争準備の心である。世界は一円相であるということを知らねばならぬ。世界
一環互に手と手をつなぎ合って、しっかりと和する心になっていたらば戦争もなく敗
戦もなく、実相無限の円満調和世界が実現するはずであったのに、当時の日本人は
気が狭くて島国根性であり、排他的精神で、我慢自慢独善精神に陥り、それを日本精
神だと誤解して、一人よがりにいい加減な気持になって、遂に世界を敵として戦うよ
うになったのである。排他の心は、他と自分とを切り分ける心であるから、切る心は
切られる心と教えてある通りに自分が切られる事になったのである。
416名無しさん@1周年:02/08/20 18:30
切る心は三日月の心であり、利鎌のように気が細く、角だっていて、空にあらわれて
いる時間も少く、その光も弱く、じきに地平線下に沈んでしまう心である。心の通り
に日本の国が沈んでしまっても、それは日本人の心みずからの反映であるから、いた
ずらに失望、落胆、放心してしまってはならない。『見よ、われすべてのものを新た
にするなり』と教えてある。現象の三日月は沈んでも実相の円満玲ろう一円相の満月
は依然として虚空に輝いている。それと同じく、心狭くとがりたる排他的な軍国主義
の似非日本の国は沈んでしまっても、実相円満の日章旗のようにまんまるい日本の国
は無くなってはいないのである。有るもの、有りしものは永遠に滅びることなく、必
ずそれは日本人全体の心が円満になり、実相の波動に日本人全体の心の波動がぴった
りと合うようになれば、現象界にもその不滅円相のすがたをあらわすのである。汝等
嘆くことはない、滅びしものは本来無きもののみが滅びたのである。無きものは滅び
るほかはない。軍国日本の如きは本来無き国であるから滅びたのである。神州日本は
不滅であり、永遠に滅びることはない。滅びたように見えているのは実相がおおい隠
されているだけである。実相をおおう心が眼鏡をかけている心である。すべてこの世
の中の事物は象徴であるから、その象をよく見ていれば、世界に何が起りつつあるか
を知ることが出来るのである。(昭和二十年十二月二十八日未明神示)
417名無しさん@1周年:02/08/20 18:30
    大和の国の神示
 われ再び大日本天津日嗣天皇という意味について語らん。天孫降臨ということは天
の父のみこころが天降って、天が下ことごとくが一つの光の世界になり、大和、平和
の世界があらわれるという意味の象徴的表現である。日本民族が世界を治めるのでは
なく、『天孫』すなわち『天の父のみこころ』が全世界を治める時期が到ることであ
る。これがイエスの『主の祈り』にある御心が既に成る世界の意味である。それが真
の大日本世界国(ひかりあまねきせかいのくに)である。大日本世界国ということを
狭い意味に解して、日本民族の国だなどと考えるから誤解(まちがい)を生ずるので
ある。そんなものは小日本であり、本当の大日本国(ひかりのくに)ではない。天の
下ことごとくが『天のみこころ』で満ちひろがる世界が来ることを、「全世界五大洲
の国土を『天孫(てんのみこころ)』に御奉還すべき時期が来る」と教えたのである。
天孫とは肉体のことではない。「肉体は無い」ということをあれほど教えてあるのに、
やはり肉体のことだと思って執着が強いから大それた間違いをして取返しがつかぬこ
とになるのである。神からみればすべての人間は神の子であるから、特に日本民族の
みを愛するということはない。あまり自惚れるから間違うのである。大日本天津日嗣
スメラミコトとは固有名詞ではない。理念の表現である。「大日本」すなわち「ひか
りあまねき」、「天津」すなわち「天の父の」、「日嗣」すなわち「みこころを嗣ぎ
たまえる」、「スメラミコト」すなわち「天降りましたる帝王」という意味であるか
ら、総じて訳せば「ひかりあまねき天の父のみこころを嗣ぎたまえる天降りましたる
帝王」ということである。天の父のみこころが全世界に光被してあまねく平和になる
世界になれば、それが本当の大和の国である。それが本当の大日本天津日嗣すめらみ
ことの治しめし給う世界である。肉体のことではない。
(昭和二一年一月六日朝の啓示による)
418名無しさん@1周年:02/08/20 18:33
「日本軍が五大洋に広がって人殺しまくって、日本が世界を統一し世界中の王室を
滅ぼし、天皇が全世界の君主として君臨する。」
それがキリストの主の祈りの「御心が天に成るが如く地にも成る」ことだと述べた
生長の家の神(自称、谷神・多宝如来・天照大御神・大日如来・釈迦・キリスト)
の預言。それは日本の敗戦によって木っ端微塵に潰れてしまいました。
戦後生長の家の神の神示はどう変わったかというと大和の国の神示ではこれまで言って
きたことと正反対のことを述べています。「天孫(天皇)とは肉体のことではない」とね。
谷口雅春は致命的なミスをしてしまったわけです。
詐欺預言をした時点でおしまいなんですよ生長の家。
でも信者やシンパは預言の外れたことを全く無視しています。
彼らは生長の家の神が詐欺であることを知っていながら自己の保身のために全く根拠のない
でたらめな擁護をしています。まともな擁護発言は見受けられません。
生長の家はもうこの世に存在しちゃいけないんですよ。
神の守護などない神想観(生長の家の神から授かったという)などというバカバカしい観行
を今も行っています。そんな危ない観行はやめたほうがいい絶対。
419名無しさん@1周年:02/08/20 18:33
>終戦後の神示
>『軍国主義の神を正座に置いて、平和の神を別座に一段下におとしてあるるの
>が今までの日本の姿であったのである。このような状態では負けたのもしかたがない』

平和の神を正座に置いておけば勝てたというのか?なら「平和の神を正座に置けば
勝てるがそうならないから負ける」とあらかじめ預言すればいいではないか。
しかしだいたい平和の神を正座に置けば勝っていたというような単純な問題ではない。
未来のことを預言できて日本の敗戦を預言できるはずの生長の家の神が
『負けたのもしかたがない』とはどういうことなのか?
生長の家の神はあらかじめ日本の敗戦をわからなかったのか?
なぜ戦前に「日本は負ける」と預言しないのか?


>終戦後の神示
>古事記の預言をすたれりと思うな。預言は成就しつつあるのである。ただその預言を間
>違って解釈する人が多いのである。(昭和二十年十一月二十七日未明神示)

生長の家の神さまが預言者ならなおさら開戦前に真っ先に下記のことを教えることができたはず。

>大和の国の神示(昭和21年1月6日)
>『天孫とは肉体のことではない。「肉体は無い」ということをあれほど教えてあるの
>に、やはり肉体のことだと思って執着が強いから大それた間違いをして取返しがつか
>ぬことになるのである。神からみればすべての人間は神の子であるから、特に日本民
>族のみを愛するということはない。あまり自惚れるから間違うのである。』

↑なんか生長の家の神さん人ごとみたいに言っちゃって自分の責任はどうなるんだよって
言いたくなる。終わってから出すなんて誰でもできるんじゃないの?
こんなのじゃんけんのあとだしと同じ。

420名無しさん@1周年:02/08/20 18:33
>『古事記の預言をすたれりと思うな。預言は成就しつつあるのである。』

日本の敗戦を預言できなかった分際で『(古事記の)預言は成就しつつあるのである』
などと言っている。インチキである証拠である。
預言というものは未来のことを示すことを預言というのだろうが。

>『ただその預言を間違って解釈する人が多いのである。』

戦時中に谷口雅春は「古事記」講義などで日本の神話と結びつけて日本の国体こそ「実相の世
界の顕現」で最高完全の組織であり、この国家の拡がることは実相の顕現のひろがる
ことにほかならず、日本の世界征服は正当であると主張した。
しかし現実は日本の敗戦となってしまった。
ということは『その預言を間違って解釈』していたのは生長の家の神自身だったというこ
とになる。自分が間違って預言してその間違った預言に基づいて行動したのにそ
の間違った行動を他人に転嫁して他人を責めるとは一体どんな神なのか。
だから生長の家の神は谷口雅春の単なる妄想にすぎない。
信者を引き止める為に終戦後に出した神示によってかえってより確実に生長の家の神
が谷口雅春の捏造であることを証明することになってしまった。なぜなら終戦後にこ
れらの神示を出せるなら戦前に出せたはずだからである。
このインチキを見破れなかった者が生長の家信者であり続けるのである。
なにが御守護神示集なのだろうか。預言をはずしまくったこんなバカげたインチキ神示
に守護などない。このような邪教を信じることは恥ずかしいと思わなければならない。
421名無しさん@1周年:02/08/20 18:34
“生長の家の神”は多宝如来、大日如来、釈迦、キリストで将来に起ることを預言できる
宇宙を創った最高の神だと素直に信じるなら大東亜戦争の結末を預言できたはずである。
「“心の法則”と“平和”への道”の神示」(昭和6年5月30日)で「日本は英米支と
戦わねばならぬ」と約3ヶ月後の昭和6年9月18日の満州事変以降の近未来のことは預
言できて、神から見たらわずか十数年先であろうの日本の敗戦は預言できなかった。信者
は「方便だった」と言うかもしれないが方便という意識はどこにもなかったことは谷口自
身の言葉によって明らかである。



>明窓浄机  昭和37年 P295
 
>○私が昭和十九年十二月、南京において岡村軍司令官にお目にかゝつたときに、岡村大将
>は、副官までも退けて、私と唯二人きりで対談して下さつたが、その時、軍の実情を内密
>に私にお話しになつて、「今の日本軍は皇軍じゃないんですよ」と言はれた。そのとき私は
>自分の耳を疑ふやうな気持で、「それでは一体“何軍”ですか?」と訊くと、岡村大将は
>「日清日露の戦争のときには、日本軍はまことに皇軍と称するにふさはしいやうな軍紀厳粛
>な軍隊でございましたが、(後略)」かう言つて岡村軍司令官は憮然として言はれた。
>しばらく二人の間に沈黙がつづいた。感慨無量であつた。この話をきいてから、私は現地
>の日本軍を「皇軍」として「必勝」づける勇気がなくなつたのである。その翌年正月、
>山口市で生長の家講習会があつたとき、私の随行者は吉田国太郎講師であつた。私たちは
>泉水に温泉をひいて鰐を飼つてゐる或る旅館に泊つたが、その時、吉田講師をひそかに呼
>んで、岡村寧次大将のあの時の述懐を話した。「そしてこれでは日本は敗ける。徳をほろ
>ぼしつつあるから」と言つた。淋しい限りであつた。宿舎の二階から見ると冷い氷雨まじ
>りの雪が降つて庭も道路もはだらに白くなつてゐた。それを見ながら二人の深い沈黙が続いた。
422名無しさん@1周年:02/08/20 18:34
しかも戦後昭和20年11月27日(終戦後の神示)に「このような状態では日本が
負けたのも仕方がない」と言い“生長の家の神”は肉体を持った天皇が全世界を征服し
統一世界国の元首になることに未練があったのに約1ヶ月後の昭和21年1月6日(大
和の国の神示)に「誤解(まちがい)を生ずるのである」「大それた間違をして取返
しがつかぬことになるのである」「あまり自惚れるから間違うのである」と三回も
「まちがい」と言ってさらに「天孫とは肉体のことではない」「肉体のことではない」
と二回も念を押して否定する。
「迷いの軍隊を皇軍だなどと思ったのが間違だったのである。(日本の実相顕現の神
示昭和20年12月28日)」と大東亜戦争に加担することが誤まりだったというの
なら未来のことを預言できる“生長の家の神”は初めからそう言えばよいではないか。
戦前と戦後の神示の間に矛盾があるのみならず、戦後の神示の中自体にまで矛盾がある。
まさに支離滅裂とはこのことか。谷口雅春はまさに驚くべき言行不一致、乱離骨灰、それ
でいて何ら恥じるところがない。これでは信じろというほうが無理である。信仰する
価値など全くない神だ。従って谷口雅春の言うことなど信用してはならない。
「今の教えが大事であって昔の教えの言葉を一字一句その通りに捉えるのは
原理主義で誤りだ」
「真理というのは谷口雅春が説いた一言一句をその通りまた説くのではなく
不立文字、教外別伝で中心帰一が教えの真髄だ」というような説明でかたずく問題ではない。
確かに原理主義は誤りだ。しかしそれとは全く問題の次元を異にする。
このような“生長の家の神”の預言と現実の歴史の結果に完全な矛盾があるのは
“生長の家の神”なるものが谷口雅春のでっちあげに他ならないからだ。
423名無しさん@1周年:02/08/20 18:34
谷口雅春は何も悟らず迷っていて神示も彼のでっち上げであるから真理を継承するも
へったくれもない。
「神想観」も「甘露の法雨」も「神示」もすべて神啓によって書かれていない。
法華経から盗み取った言葉でもっともらしくカムフラージュした「甘露の法雨」
など谷口の迷った詩を読誦すれば先祖がかえって迷うであろう。
信者の中には副総裁の侵略発言について非難している人もいるがまず第一に責められ
るべきはこのようなでっちあげの神を作って多くの人を騙した谷口雅春なのである。
自己を欺き他人を欺き嘘の神を奉じていて救いなどどこにあろうか。
かつて谷口雅春が神の名によって生命を傷つけることを非難していたにもかかわらず
戦闘機を軍部に献納しその他組織的に人殺しの武器を作り戦意を煽る講演を日本や満
州で行って「皇軍必勝」の言葉をばらまき生命を傷つけることに積極的に加担した。
しかも無反省のまま責任をとらずのうのうと91歳まで生きて死んだ。
かつて彼は「神を審判く」において大本教やキリスト教を裁いたが自らの責任を取って
から言ってもらいたものである。自分が大きな罪を犯していながら自分より小さい罪
を犯している人間を責めることができようか。谷口雅春は全く恥知らずな人間だ。
仏陀やキリストその他神の名を利用して多くの人を惑わした谷口雅春の罪は重い。
「自分はラッパだ」「人類光明化運動の教祖は生長の家の神」というが
表面上の肩書きは教祖でなくとも実質的に谷口雅春が教祖である。
神示でないものを神示と偽称していることが詐欺で犯罪なのだからその土台が腐って
いる上に様々な宗教から盗み取った教義をいくら積み上げたところで遅かれ早かれ
自滅する。このようなインチキ神示は長い時間の風雪に耐えられない。
大宅壮一が予言したように「やがてこの珍宗教も泡沫会社のごとくはかなく消えて行くで
あろうことは明らか」である。
自滅する時期が遅くなれば遅くなるだけ潰れる時の痛みはより一層激しいものとなるだろう。
424名無しさん@1周年:02/08/20 18:34
生長の家は十五年戦争が終わった時点で“生長の家の神”の“神示”なるものが虚構の
ものであることが客観的に証明された。本来ならばその時に潰れなければならなかっ
たはずである。しかし戦後のどさくさに紛れて生き残ってしまった。谷口雅春の誇大
妄想を神示といって現在も存在し活動していることは神から見たら罪に他ならない。
こんな虚偽の神を奉じていて究極的な宗教的救いは絶対にないと断言できる。
出口王仁三郎は「霊界物語」で谷口雅春が地獄に落ちているということを書いている
が大本教が正しいかどうかは別にして谷口雅春は今地獄に落ちているだろう。
結局偽預言者は偽預言者だったのである。偽預言者の末路は悲惨である。死んでから
燃え盛るゲヘナの炎の中に投げ込まれて焼かれ普通の罪を犯した人間が受ける報いよ
りも恐ろしい報いを受けるからである。そこにはヒットラーや金日成、毛沢東なども
いる。谷口雅春に追従する者も多くの人を迷わせて死んだ後でことごとく硫黄の炎の
中に投げ込まれる。特に職員はそのことをはっきり認識しなければならない。
地獄に落ちて長い間苦しみたい者だけ信じればよい。
それが嫌なら“生長の家の神”を完全に捨て去り悔い改め、生きているうちに批判
する側に立たねばならない。たとえ社会的地位や名誉、財産などこの世の栄光が得
られたとしてもこのような邪教を信じて死んでから地獄に落ちるならそれが何になろ
うか。地獄に落ちるくらいならこんな邪神などドブに捨ててしまったほうがましであ
る。皆が地獄に落ちて苦しまないように愛の心でもって警告を発しているのだ。目先
の利益より死後どのような報いを受けるのかということを考えて行動することが大事だ。
悪をなして肉体を失った後何の報いも受けないと思ったら大間違いである。

425名無しさん@1周年:02/08/20 18:35
>秘められたる神示 昭和三十六年十一月二十二日初版発行
>P46
>『生長の家』昭和八年一月号「巻頭のことば」
>「久遠常住の仏に帰依するのが生長の家家族の帰依である。久遠常住の仏とは自己の
>内にある。各自の生命の実相がそれである。生命の実相にしたがいて生き、生命の
>実相にしたがいて善を行ずる。生命の実相は久遠常住の仏なるが故に生命の実相の
>発露するところおのずから善となり美となる。善も美も固定したものではない。
>戦いのうちにも善もあれば美もある。
>怒りの内にも善もあれば美もある。戦いと怒りを否定する境地はなお初歩である。
>普通の怒りを否定し去ったのちに、尚実相が迷いを消すための戦いと怒りとのある
>ことを知らねばならぬ。それは聖戦であり神の怒りである。神そのものが怒っている
>のではない。実相が迷いの中を厳かに進軍するとき、その顕れが戦いとなり、神の
>怒りとなり、天変地妖ともなれば階級闘争ともなるのである。迷いの方から言えば
>迷いの自壊作用であり、実相の方から言えば実相の勝利である。迷いは『虚』であり、
>実相は『実』なるが故に、唯勝つほかはないのである。汝らただ恐れず進み行け。
>汝らの前にわれ常に煙幕となりておおわん。汝らよ、戦いの時は来たのだ。この聖戦
>に参加する者をわれ常に護らん」(昭和七年十二月十一日霊感)
426名無しさん@1周年:02/08/20 18:35
>秘められたる神示 昭和三十六年十一月二十二日初版発行
>P46
>“昨年十二月十一日にも『戦いの時は来たのだ』と知らせてある”と書かれてあるの
>は、昭和八年一月号の『生長の家』誌の冒頭に、“神示”とは明示せずに、(昭和
>七年十二月十一日霊感)と附記し、「巻頭のことば」として載せられているのが、
>それであります。その啓示があまりにも戦闘的であるので、それは「神示」ではなく、
>一種の霊感に過ぎないのであって、多少神意が歪めて伝えられているおそれがあるか
>も知れないと思ったので、「神示」と明記しないで「霊感」という風に私は表示して
>おいたのでした。

>この霊感は、あまりにもハッキリと「戦いの時は来たのだ」とあるので、神示とする
>ことを遠慮していたのであります

と戦後の昭和三十六年に言い訳しているが、はっきりと『唯勝つほかはないのである。』
と書いた手前、もし万が一負けたら後でこういう風に言い訳するために「霊感」と書い
たにすぎない。戦闘的だから「霊感」と表示したというなら「梅の花の神示」をはじめ
戦中の神示もすべて「霊感」としなければならない。
戦中の谷口の著作物を見ると露骨な「戦争讃美」をしていて戦後数年間
「戦争否定」をしている。戦中の神示の「戦闘的な思想」と戦後の神示の「戦争
否定の思想」の内容がその時々の谷口自身の著作物に書かれている考えと一致している
ことから谷口以外の「神霊」「霊人」からの「神示」「霊感」というのは嘘で谷口自身
の考えであることがわかる。もし霊感によって書かれたとするならば谷口はとんでもな
い悪霊に憑かれていたということになる。なぜなら『唯勝つほかはないのである』と
予言したのに日本は負けたのだから。
427名無しさん@1周年:02/08/20 18:35
大東亜戦争が日本の侵略か否かということはもう全然関係ないわけなのだよ。
全然論点が違うわけ。仮に100%アメリカの日本に対する侵略だった、
日本防衛戦争であった、アジア民族解放戦争戦争であったと結論づけても、
大東亜戦争の結末において日本が世界を統一するという生長の家の大神の預言が
はずれた“預言がはずれた”というこの一点だけで“インチキ宗教”ということ
なのだよ。戦後になって「自他一体の神示」を「報恩行に就いての神示」と改題
してはずれた預言を削除したことがそのことを物語っている。
もう生長の家の信仰に立脚して論を展開して物を語るということ自体が
全く馬鹿げたことなのだよ。
428名無しさん@1周年:02/08/20 18:52
>>400
複数の女と遊んでその女を不幸にしたあげく性病になった人間に言われたくねえよ。
429名無しさん@1周年:02/08/20 19:02
出口王仁三郎
「その方(谷口雅春)は霊界物語の筆写までやつたぢやないか。直接の教示を受けながら、
分からぬとはさても困つた盲だな。駄目だ。二つ目には研究研究と口癖のやうに申す
が、お前のいふ研究は犬に灸だ。ワンワン吠え猛るばかりが能だ
お前は霊界の消息を洩らしたる仏教に対し尊敬帰依の心を捨て、なまじひに研究などと
申してかかるから、何にもつかめないのだ。霊界の幽遠微妙なる真理が、物質界の法則を
基礎として幾万年研究するとも解決のつく道理がない。しばらく理智を捨て、意志を専ら
として研究すれば、神の愛、仏の善、および信と真との光明がさして来るのだ。仏教がつ
まらないなどと感ずるのは、いはゆるお前の精神がつまらないからだ。仏の清きお姿がお
前の曇つた鏡に映らないからだ
人間の分際として仏の御精神を理解しようとするのが間違ひだ。仏は慈悲そのものだ、
至仁至愛の意味が分れば一切の経文が分つたのだ」

浅野和三郎
「あれ(谷口雅春)はわたしのもとの弟子だが、逆用したわけだね。民衆を迷わすという
ことです。やっているのは、般若経だろうがなんだろうがけっこうなものだという一つの
暗示によって左右されれば、それで統一ができてきますから治りますよ。なんでもいいの
だ。気合いをかけるのも同じだ。私には通知せず、こそこそやっている」


430名無しさん@1周年:02/08/20 19:03
今井楳軒
「谷口には一時二柱の守護神の外に六柱、都合八柱の神々が守護し給うていたが、今日で
は既に一柱の守護神も見受けられない。今や神人は彼谷口の邪心と浅間しい野望に愛想を
つかしたのだ」

佐藤勝身
「先生(谷口雅春)は驚くべき言行不一致だ。乱離骨灰、それでいてなんら恥じるところ
がない」

五井昌久
「生長の家の教えのような過ちを、皆さんは二度としてはいけない!」


431名無しさん@1周年:02/08/20 19:06
離婚して講師になった人はいますか?
432名無しさん@1周年:02/08/20 19:24
なんだ、ただの宗教戦争スレか
433431さんへ:02/08/20 19:27
>>431

離婚して講師になったんじゃないけれど

本部講師の○○さんは、妻に逃げられ離婚になったけど・・・

そいでもって、何食わぬ顔でそのまま理事をやってるよん。

前の講師部長・・・が。  あれって総裁の養子だわな
434名無しさん@1周年:02/08/20 20:41
困難や逆境は、また飛躍のチャンスでもありますヨ!
あまり現象の暗い面に引っかからず、
明るく楽しく生きましょう(笑)!

人生って結構長いようで短いっスから(笑)!
435名無しさん@1周年:02/08/20 20:43
「自他一体の神示」は読んだ?>>400
436名無しさん@1周年:02/08/20 20:47
「自他一体の神示」は読んだ?>>435
437名無しさん@1周年:02/08/20 20:49
問題の取り違えしないように>>434
438名無しさん@1周年:02/08/20 20:49
「自他一体の神示」は読んだ?>>434


439名無しさん@1周年:02/08/20 21:02
もち!>>435
440名無しさん@1周年:02/08/20 21:04
総裁家は・・・
441名無しさん@1周年:02/08/20 21:28
虐待はよくないよ
442名無しさん@1周年:02/08/20 21:41
>433

ほう。結構くわしんですねぇ……
なかなか研究熱心で、感心しました(笑)。
でも、あんまり詳しく書いちゃうと、
あなたが誰だかわかってしまうんで、
注意しましょうね(笑)!


443名無しさん@1周年:02/08/20 21:44
人をおどすのはやめましょう
444名無しさん@1周年:02/08/20 22:00
>443

いや、脅しじゃないよ。
レアネタって、情報ソースを突き止めやすいので……。
常識ですよね。

そういう話題を書き込むからには、
それなりの覚悟がいるって事です。

覚悟、できてます??

445名無しさん@1周年:02/08/20 22:07
カルトだね
446名無しさん@1周年:02/08/20 22:10
神の国寮に拉致
447名無しさん@1周年:02/08/20 23:33
人のプライバシーにずかずかと入り込んで
そんなネタでしか批判できない最低なヤツは
いずれ裁かれることになります。
家宅捜索される前に、証拠を全て焼き捨てることを
おすすめします。
でも、もう遅いかもね。
448名無しさん@1周年:02/08/20 23:51
生長の家の教えは、みんな神の子なんですよ。
刑務所から出てきた人も
離婚した人も
性病になった経験のある人も
みんな神の子なんですよ。
現象じゃあないんですよ。實相・・・
本当のその人の魂が神のさきはえなんですよ。
それを理解できないから
離婚がどうたら、こうたら
性病がどうたらこうたらと低次元の批判しか
出来ないんですよ。
そんな自分が幸せでいるかどうか振り返ってみたら
いいんですよ。
本当は寂しいからここに書き込んでいる自分に気がつくでしょう。
449アクエリアン:02/08/21 00:20
>426 :名無しさん@1周年 :02/08/20 18:35

著者の著作物の内容と神示がよく似ているからといって、それが著者自身の考えである、と決めつけることは、
乱暴な捉え方ですね。ここで、興味深いのは、著者自身、自分の考えによって、神示が歪められているのでは
ないかという、客観的な、中立的な考え方をしていることですね。これから考えられることは、神示にも、いろいろな
レベルが存在するのではないか、ということです。すべて、生長の家の大神からの神示ではないのかも知れない。
それは、当時の時代環境を考えれば、日本人の集合的無意識に教祖自身も影響を受けており、その心理状態と
同じ境地の一段低い日本の神々からのインスピレーションを受けていたのかも知れません。あるいは、生長の家
の大神からの神示を、著者自身が述べているように歪めていたのかも知れない。そういう神示に対する考え方は
信徒によっていろいろでしょう。私自身、こういう日本の将来に対する神示というものは、もっと象徴的に捉えてい
こうと考えています。そもそも、預言が当たったから信じるというような、低レベルの信仰ではありませんから、
生長の家は。そういう低レベルの宗教の捉え方だから、インチキ宗教だという誤った断定を下してしまうのでしょう。
そして、最も根本的な誤りは、神示の中の、象徴的物語の具体性そのものに固執するという、非象徴下の罠に
陥っていることです。これは、ヒンズー教のある学者が言っていることですが、健全な人間精神を特徴づける
象徴下機能の喪失ということでもあります。つまり、乱暴なファンタジー(妄想)だということです、この批判者の心
の状態は。そういう硬直した妄想を持っていると、オウムのヴァジラヤーナの思想に行き着いてしまうのです。
450名無しさん@1周年:02/08/22 00:43
どうして生長の家の人同士で対立してるんですか?


どうして、汚い言葉を書き連ねるんですか?


人間皆神の子ということを心底信じている人間なら、どんな相手も許すはず
ではないですか? そういう懐の深さをまず、自らが見せることで、相手の
心も動かせるんじゃないですか?


ここの発言を読む限り、そういう人を知りません。
ということは、人間神の子・・・なんていうのは
建前でしかない・・・と、いうことなんでしょうか?

哀しいですね、寂しいですね。

451名無しさん@1周年:02/08/22 00:54

光明化運動・・・って、結局何をしたいのですか?

452名無しさん@1周年:02/08/22 01:02
昔、雅春氏の講演にこんな話があった。

ある美人の女性が、逆恨みで硫酸を顔にかけられた。
結果、顔は爛れ醜くなったが、その女性は恨むどころか
「そうされた私にこそ原因があったし、悪事を働かせてしまって
後悔の念をおこさせてしまった」という2重の意味で自分の至らなさを
逆に相手にわびたそうである。その美しい心は神様の心にかなったので
醜い顔はすっかり治ってしまい、元通りの美しい顔になった。・・・と。

自分や仲間に対して何があろうと、それは自分の心が映っている鏡
なんだ・・とか、そういう出来事で自分達に気がつかせてくれている
のだと、逆に感謝する・・・・・

こういう対応、考え方が生長の家を信じる人の考え方ではないでしょうか?

こんな人がこの掲示板にいますか??つまりは生長の家とは名ばかりで
建前に過ぎない人達ばかり・・・ということにはなりませんか?

453アクエリアン:02/08/22 02:57
451さん、

>光明化運動・・・って、結局何をしたいのですか?

創始者の谷口雅春先生の、生長の家誌の創刊号の巻頭言をお読み下さい。
その精神が、生長の家の宗教運動を支えている根本のものだと思います。

自伝篇で、「わたしは「生長の家」が宗教であるかどうかは知らない。しかし、本を読んで病気が治り、
具体的人生苦が解消するという未曾有の奇跡が続出したために、奇跡というものは宗教でないと起こらない
と思っている人が「生長の家」のことを宗教だと称し始め、・・・・・」と書かれていますが、生長の家独特の
文書伝道によって、人間は神の子だ、霊的存在だという真理を読者の心の中に浸透せしめて、それに
よって読者の心を一変させ、この世界が光明楽土となっていくように活動することが、光明化運動だと、
私は考えています。
454アクエリアン:02/08/22 03:03
452さん、

>自分や仲間に対して何があろうと、それは自分の心が映っている鏡
>なんだ・・とか、そういう出来事で自分達に気がつかせてくれている
>のだと、逆に感謝する・・・・・
>こういう対応、考え方が生長の家を信じる人の考え方ではないでしょうか?

おっしゃる通りだと思います。
私自身、まだまだ、そういう境地に達していないので、ついつい相手を非難する心になります。
こういうご指摘によって、自分の至らなさを痛感しています。
455名無しさん@1周年:02/08/22 03:12
現象界が光明楽土になるなんてことは永遠に無いでしょう。
歴史が証明しています。
456名無しさん@1周年:02/08/22 10:25
>どうして生長の家の人同士で対立してるんですか?

ここにはほとんど生長の家の現役の人は書き込んでいません。

従って、生長の家同士で対立しているというのは

この掲示板でのバーチャルな幻想です。

457南条時光nothing@創価学会学生部:02/08/22 18:07
生長の家か・・・・
そういえば、生長の家のTOPを学会員が教会の中い入り込んでTOPを論破
しちゃったよなー!生長の家の会員の前で(爆)
ま、その後学会が二代会長戸田先生にその事報告したら大激怒されて其の学会員達
真っ赤な顔して謝罪しにいったが・・・
うちの幹部でもない会員に論破される教祖も教祖だよなー(爆)
458名無しさん@1周年:02/08/22 18:09
>著者の著作物の内容と神示がよく似ているからといって

似ているのではなくて同じです。戦時中の著書を見れば明らか。

>ここで、興味深いのは、著者自身、自分の考えによって、神示が歪められているのでは
>ないかという、客観的な、中立的な考え方をしていることですね。

これは昭和36年に述べた言葉です。

>預言が当たったから信じるというような、低レベルの信仰ではありませんから、
>生長の家は。そういう低レベルの宗教の捉え方だから、インチキ宗教だという誤った
>断定を下してしまうのでしょう。

これはおかしい。それだったら預言などしなければいいのです。信用失うだけで何のメリットもないのです
からね。
459南条時光nothing@創価学会学生部:02/08/22 18:10
生長の家の今度のTOPって、極右と聞いたが?
前回のTOPが極左だよなー。
イデオロギーの集まりか?(爆)
460名無しさん@1周年:02/08/22 18:15
>最も根本的な誤りは、神示の中の、象徴的物語の具体性そのものに固執するという、非象徴下の罠に
>陥っていることです。これは、ヒンズー教のある学者が言っていることですが、健全な人間精神を特徴づ
>ける象徴下機能の喪失ということでもあります。つまり、乱暴なファンタジー(妄想)だということです、
>この批判者の心の状態は。そういう硬直した妄想を持っていると、オウムのヴァジラヤーナの思想に行き着
>いてしまうのです。

ヒンズー教の学者をもってきて生長の家の神示を論じようというのが根本的な誤りです。
449の心の状態は乱暴なファンタジー(妄想)だということです。
そういう硬直した妄想を持っていると、オウムのヴァジラヤーナの思想に行き着いてしまうのです。

大本教をやめて新しい宗教をつくるには大本教以上でなければならない。それで谷口は自分と自分の教えを
権威づけるために神から啓示をうけたことにして神示をでっちあげて作ったにすぎません。
預言がはずれたということは生長の家の大神が谷神でなく多宝如来でなく太陽でなく天照大御神でなく住吉
大御神でなく大日如来でなくキリストでなく釈迦でもないということです。
461名無しさん@1周年:02/08/22 18:53
生長の家の大神=野狐の霊
462名無しさん@1周年:02/08/22 21:08
             __,,,,_
            /´      ̄`ヽ,
            / 〃  _,ァ---‐一ヘヽ
         i  /´       リ}
          |   〉.   -‐´ `'''ー {!
          |   |   ‐ー  くー |
           ヤヽリ ´゚  ,r "_,,>、 '}
         ヽ_」     ____  !
          ゝ i、   ´ ニ `丿
              r|、` '' ー--‐f´
         _/ | \    /|\_
       / ̄/  | /`又´\|  |  ̄\
皇太子様がアクエリアンに不快感をお示しの様子です
463アクエリアン:02/08/23 02:10
>457 :南条時光nothing@創価学会学生部 :02/08/22 18:07
>生長の家か・・・・
>そういえば、生長の家のTOPを学会員が教会の中い入り込んでTOPを論破
>しちゃったよなー!生長の家の会員の前で(爆)
>ま、その後学会が二代会長戸田先生にその事報告したら大激怒されて其の学会員達
>真っ赤な顔して謝罪しにいったが・・・
>うちの幹部でもない会員に論破される教祖も教祖だよなー(爆)

おっ、創価学会学生部の方ですか。
これはこれは、ようこそ。
私、最近、幸福の科学とか、創価学会に興味が出てきたんですよ(笑)。
こういうスレッドを立てているせいか、妙に、他のカルトと言われてる団体に関心が湧いてきましてね。
こんごとも、まあ、お手柔らかにお願いします。
既成の日本仏教を鋭く批判されている創価学会の方ですので、日本仏教の問題点などを語り合っていければ
と期待しています。
464アクエリアン:02/08/23 02:26
>460 :名無しさん@1周年 :02/08/22 18:15
>ヒンズー教の学者をもってきて生長の家の神示を論じようというのが根本的な誤りです。
>449の心の状態は乱暴なファンタジー(妄想)だということです。
>そういう硬直した妄想を持っていると、オウムのヴァジラヤーナの思想に行き着いてしまうのです。

私が言わんとしていることを、理解されていないようです。
神話や、神示の記述における、象徴をどう捉えるかということについて、注意を喚起しているのです。
読者が、象徴をどう捉えるかのか、オウム教団が犯した問題点の一つとして、象徴としての記述を、そのままの
字句の通りに解釈してしまったことにあるのだ、ということを、言いたいのです。
預言にしてもその通りで、それはあくまで、何かの、象徴なのだ、示唆なのだ、というスタンスが要求されるわけです、
少なくとも、谷口先生の時事問題に関する神示については。
それができないで、ただ、神示の預言がはずれた、外れない、というレベルの論議は、あたかも、オウム教団が
チベット仏教のヴァジラヤーナの経典を字句の通り解釈してしまった姿勢と、同じだということを言いたいのですね。
465名無しさん@1周年:02/08/23 02:30
どうでもいいが、大本の神示についてはそのようないい加減なものではない。
神示通りの事柄が現在着々と水面下で進行している。

なにが象徴なんですか?示唆なんですか?

はずれははずれなんだよ。
466名無しさん@1周年:02/08/23 16:37
予言と預言の区別が出来ていない方がおられるようです。

預言は神から与えられた言葉によるもの
従ってそれを解釈する人によって変わってくる可能性がある。
代表的なものとして「聖書」

予言は人が霊感によって未来を予知するもの。
つまり、ここで言われているあたりだとかはずれだとかいう
低次元のもの。

預言に対してあたりだ、はずれだという事は全くの筋違い
とても恥ずかしいですね。

神示は預言なんですよ。予言じゃあない(笑)
467名無しさん@1周年:02/08/23 16:38
>>466
だが生長の家のは違うのだからしかたがない。
あれは、預言ではない。妄言。
468名無しさん@1周年:02/08/23 16:49
生長の家の大神は低級霊
469名無しさん@1周年:02/08/23 17:12
>>466
>予言は人が霊感によって未来を予知するもの。
>つまり、ここで言われているあたりだとかはずれだとかいう
>低次元のもの。

ということは生長の家の大神の具体的な内容の神示がはずれたということは
低次元の予言だということですね。つまり預言ではないということを
自ら認めたことになります。


>預言に対してあたりだ、はずれだという事は全くの筋違い
>とても恥ずかしいですね。

生長の家の神示が預言でないと自ら認めたのですから
生長の家の神示を預言として論じるとはとても恥ずかしいですね。

>神示は預言なんですよ。予言じゃあない(笑)

生長の家の神示はあなたがいう低次元の予言なんですよ。預言じゃあない(笑)
470名無しさん@1周年:02/08/23 18:11
>>464
>私が言わんとしていることを、理解されていないようです。

私が言わんとしていることを、理解されていないようです。

>神話や、神示の記述における、象徴をどう捉えるかということについて、注意を喚起しているのです。
>読者が、象徴をどう捉えるかのか、オウム教団が犯した問題点の一つとして、象徴としての記述を、そのままの
>字句の通りに解釈してしまったことにあるのだ、ということを、言いたいのです。
>預言にしてもその通りで、それはあくまで、何かの、象徴なのだ、示唆なのだ、というスタンスが要求されるわけです、
>少なくとも、谷口先生の時事問題に関する神示については。
>それができないで、ただ、神示の預言がはずれた、外れない、というレベルの論議は、あたかも、オウム教団が
>チベット仏教のヴァジラヤーナの経典を字句の通り解釈してしまった姿勢と、同じだということを言いたいのですね。

生長の家の神示は何かの象徴でもなければ示唆でもありません。谷口雅春は神示に具体的に書きすぎてインチキが露呈
してしまったのです。
アクエリアンは自分勝手な誤った考えの迷妄に陥っているだけです。あなたは神示を「おまけ」と述べたり
「神示の解釈は、そんなに簡単なことではない」とか述べたり支離滅裂ですね。
生長の家教団が犯した問題点の一つとして古事記の記述を、そのままその当時の日本と世界の状況に強引に結び付けて
しまったことにあるのだということなのです。
谷口雅春は「天皇は、この宇宙のすべての 『いのち』のつくり主である神さまの子孫、生き神さまであって、
絶対に負けない。諸君 が苦しくても心をかえれば楽になるのであり、苦しいと思わず勝つ勝つと思えばこの心が
戦局を左右して勝つのである」と必勝の信念を理論づけて全国各地で講演会を開いて説いていました。
戦中の神示の思想も同じです。しかし敗戦となりました。
神示がはずれたということは生長の家の大神が谷神でなく多宝如来でなく太陽でなく天照大御神でなく住吉
大御神でなく大日如来でなくキリストでなく釈迦でもないということです。
471www:02/08/23 19:21
おばあちゃんが生長の家の熱心な信者です。
話を聞いてるとちょっと気になる事があるんですが、
どうして宗教ではないのに宗教法人なのですか?
それは税金が低いからなのですか?もしそうなら結局は
お金儲けの宗教なのでは?あと幹部の人たちがほぼ身内
だという事、お布施(?)によって昇格したりする事がなぜなのか
気になります。ほかの宗教よりもましだなんて言わないでください。
472名無しさん@1周年:02/08/23 19:31
>ということは生長の家の大神の具体的な内容の神示がはずれたという
>ことは 低次元の予言だということですね。つまり預言ではないという
>ことを 自ら認めたことになります。
いやはや、なぜこうなるのかね。
やっぱり聞いていたとおりまともな話はできないな、ここでは
だめだこりゃ

473名無しさん@1周年:02/08/23 19:49
>あと幹部の人たちがほぼ身内 という事、
ほぼってどういうイメージかなぁーほとんどって事かなぁー
だとしたらそれは間違いですね。
幹部って何人か知っていますか。支部長までを幹部にすると
何千人です。最高幹部の理事さんなら20人ぐらいだったと思います。
その中で身内・・・谷口家の人間は一人親戚が一人だったと思いますが
ああ、もしかして同じ信仰者という身内だったら、全員です(笑)

>お布施(?)によって昇格したりする事がなぜなのか
そんなことは初めて聞きましたね。誰からげ聞いたのかな(笑)
嘘の情報だから気にしなさんな。

宗教法人になったいきさつは、どっかに書いてあったなぁー
当局からの勧めであったと記憶しているが・・・
最初は教化団体という名称だったと記憶しているけど
だれか教えてあげてください。

あっそうそう、違ったらごめんね、お婆ちゃんって徳島の人?
474名無しさん@1周年:02/08/23 20:45
生長の家は宗教だよ
475名無しさん@1周年:02/08/23 23:10
>469
君って、なんかかわいそう。必死さは伝わってくるけど、まだまだ浅いねぇ。

私はそれでも君こそが最上最高最尊・完全円満なる神の子であるという実相を
観ちゃうから愛さずにはいられないんだよね。だからこの世では君はもっと賢く
なるはずなんだよ。あ、それはもしかしたら来世からかもしれないけどねぇ。

本来の姿が素晴らしく賢いのだから、現象的にはまだまだ不完全かもしれない
けど、「宝物」は地中深く埋まっていて発掘することが困難であればあるほど
価値が高いものだという例えのごとく、君のその賢さはこれから精進することに
よって光り輝き、きっと全人類を照らしだすのだよ。今世では間に合わないかも
しれないけど。君の精進次第だけどね。

不完全だといったその現象すらないということもいつかわかってくれること
だろうから、たのしみだね。今の君の幼児(おさなご)のような素直な発想
が幾多の魂の生長のための機会に練られていって、深みが出てくることを、
心の底から祈っているよ。魂は生きとおしだから、何回もチャンスはあるよ。
あきらめないでがんばってね。
476名無しさん@1周年:02/08/23 23:25
475さん
だめですよ、まだまだ浅い・・・なんて言っては。
彼の性格上、ますますくってかかってきますよ(泣き笑)

それにしても、批判している人って表層ばかりに引っかかっている
人ばかりで、教義の核心を批判できない(勉強していない)ね。


477471:02/08/24 00:07
成長の家のHPを見て感じたことです。
ほぼ身内と思ったのは>
■創 始 者:谷口 雅春 (たにぐち まさはる)
■総   裁:谷口 清超 (たにぐち せいちょう)
■副 総 裁:谷口 雅宣 (たにぐち まさのぶ)
金額(お布施)によってかわると思ったのは>

会員の種類には、次の5種類があり、任意に選ぶことができます。
生長の家家族会員……月額1口(100円)以上を納入する者
生長の家護持会員……月額1口(400円)以上を納入する者
生長の家什一会員……月額1,000円(1口)以上を納入する者
生長の家特志会員……什一会員にして月額1万円(10口)以上を納入する者
生長の家名誉会員……護持会員または什一会員にして、更に特志を篤くして、本部の教化活動のため、奉納金10万円乃至100万円を奉納した者

これらの事からです。明らかにトップの後継者が親族ですし
また収める金額によって称号を代える事ができるみたいですし・・・
あと、創始者が神様の啓示をうけたみたいな事かいてありますけど
神様って人間だったんでしょうか?日本人だったんでしょうか?
気になります。      
見にくくてすみません><;;ちなみにおばあちゃんは徳島の人ではないです。
どうしてですか?
478名無しさん@1周年:02/08/24 02:37
私は生長の家ではないのですけど
称号っていうかただ区別するために名前がつけてあるだけで
仮につけた名前とでも思って下さい。
称号なんてものでは無いです。
お布施は陰徳ですから、お布施をしている人は「自分はこれだけしてるんだ」
ってかえって人に知られたくないものなのですよ。
479名無しさん@1周年:02/08/24 03:05
あと幹部がほぼ親族ではなくて跡継ぎが子供と孫だったって
事でしょう。普通の事だと思うけどなぁ

でも疑問を持つことは良いことだよ。
じゃねー
480名無しさん@1周年:02/08/24 03:11
表層もなにも無い。インチキ宗教なんだから仕方がないだろうが。
481アクエリアン:02/08/24 05:11
私が、このスレッドを立ち上げたとき、生長の家からオウムへと移った人のことを
ちょっと書きましたが、その人の体験談がアレフ(旧オウム真理教)のサイトに掲載されて
いますので、ご紹介しておきます。↓のページです。
http://www.aleph.to/seija/100/12-md1.html

元生長の家の人が、どのように変身されたのだろうか、ということに興味を持たれて
いる人にとっては、興味津々の体験談ではないかと思います(笑)。

へー、あの人がねえ、・・・・・、と、メーカラダーイカー師(アレフでのホーリーネイム)の過去の
ことを知っている人は、興味深く読まれるのではないかと推察します。

メーカラダーイカー師へのメールも送ることが出来るようになっていますので、もしご存じの方、
ご友人の方がおられましたら、是非、メールを差し上げて下さい。喜ばれると思います。
482破綻しそうです・・。:02/08/24 06:59
前に小学生の時、「れんせいかい」とやらに従姉から連行されたと
書き込みした者です。
成長の家、たしか「ありがとうございます・・・」を連呼していた
記憶が。

それはさておき、成長の家で例えば家族の一部がはまってしまって
家庭が破綻したって事とかありますか?
また、宗教が原因で家庭内トラブルが起きた・・というような
内容のホームページをご存じの方いましたら是非教えて下さい。
483名無しさん@1周年:02/08/24 16:15
生長の家でもいろいろあるかもしれないけれど、
他の宗教団体よりははるかにトラブルが少ないと思うよ。

トラブルが目立つNo.1は創価学会とか日蓮正宗がらみ、かな。
上の方で学会員が生長の家のTOPを論破したとかって書き込みがあったけど、
たぶん、それ思い込み。学会員に日本語が通じないのにびっくりしただけなんじゃないの?
確か聖教新聞に石井いさみが描いている漫画にもそんな場面がでてたなー。
生長の家側の人の人相の悪いこと悪いこと、あんなのばっかり見せられて育つ学会の子どもはかわいそうだね。
484名無しさん@1周年:02/08/24 21:51
471さん、勘違いしてごめんなさい。
名前を変えて他人の振りして書き込む人がいたのでその人の
自作自演かと思ってしまいました。
ところで、聖使命会員にランクがあるわけでありません。
基本的にはどんな人でも無理なく払える400円でも1000円でも
実際には区別された待遇をされるわけではありません。
色紙やバッチがもらえる程度です。お婆ちゃんも知っているはずです。
家族会員は実際にはほとんどありません。什一会員でさらに自ら進んで
奉納される人を特志会員とか名誉会員とか分類はされていますが
別に特別扱もありません。幹部でも護持会員の人がいます(笑)
あと、神様のことはおばあちゃんに本を借りて読んでみるのが一番です。
ここは8割がた生長の人はいませんから当てにしては間違えます。
聖経の「神」の項を何回か読めばわかります。
485名無しさん@1周年:02/08/24 22:30
30年ほど前の白鳩のバックナンバーってどこに行けばあるでしょうか?
白鳩会で亡き祖母が講演した時の写真と内容が載っているんです。
家族の手元に残っていないのでコピーでもいいので欲しいのですが。
486471:02/08/25 01:07
484さんレスありがとうございます。神様の事はおばあちゃんに
本を借りて読んでみようと思います。
やっぱり”宗教法人”という所がひっかかってしまいます。
”宗教”って言葉に抵抗があるもので・・・・。再度ですみませんが
いきさつを知ってる方教えてください。
487名無しさん@1周年:02/08/25 02:42
はじめは教化団体だったんだけど、病気が治ったりいろんな奇蹟が
起きるから自然と宗教になったんだと思います。
宗教法人になったのも政府からの指導じゃなかったかなぁ
488名無しさん@1周年:02/08/25 11:19
>30年ほど前の白鳩のバックナンバーってどこに行けばあるでしょうか?
おそらく・・・
本部練成道場(飛田給)の図書室で閲覧できます。もしかしたらコピーも
出来るかと思います。
489名無しさん@1周年:02/08/25 11:44
471さん。生長の家50年史322ページから抜粋します。

昭和15年4月1日、宗教団体法が実施されることになり、教化団体生長の家
も宗教結社として認められることになった。そもそも生長の家が宗教となることは
谷口雅春先生の意図されるところではなかった。以下つづく
490抜粋:02/08/25 12:07
引用つづく
 最初私は「生命の實相」の哲学を別に宗教としてひろめるつもりはなかったので
ある。だから東京へ移転してからも、大分おほきく世間から認められるようになっ
てからも宗教と認められることを拒否し続けてきたのであった。そして「教化団体・
生長の家」で通して来たのであった。
ところが色々の奇跡があらわれてくるものだから、それが宗教的奇跡とみとめられる
現象が続々とあらわれて来るものだから、当時、文部省の稲田宗務局長が生長の家の
副理事長をしていた秋田重季子爵を呼んで、
「生長の家は色々の宗教的奇跡を生ずるから、これを修養団のような単なる教化団体
と認めることはできない。修養団のような教化団体なら文部省の社会教育局の管轄に
なっているのであるが、宗教は宗務局で取り扱っているので管轄ちがひとなるから今後
生長の家は教化団体といはないで、宗教結社というように」
といふお達しがあったので、以後゛宗教結社゛と称するようになったのである。 
491名無しさん@1周年:02/08/25 13:40
>>475

あっちゃー 475さんや

あきまへんな そんなこというて

自分は賢いなんて勘違いしたまま人にものを言う癖がついちゃってる

あんたの魂って酷い状態だね〜 おきのどく
492名無しさん@1周年:02/08/25 13:48
>>475
>>476

 上から見下ろして人にモノを言う癖がついてしまってますね

 普通、正しく「魂を磨く修行」をしているのであれば

 そういう傲慢な思い上がった態度は身につかないはずです。

 すなわち、あなたたち2人は、単なる勘違い人間です。おわかり??

493名無しさん@1周年:02/08/25 14:06
ほらきた(笑)
494素朴な疑問:02/08/25 19:42
生長の家(というかこのスレ)ではどうして政治論争をしたり、
個の内でなく「外へ」向かう活動を好む方々が目につくのですか。
もし人間神の子・無限力を信じるなら、社会体制がどうのこうのと
思いをめぐらすより、一人一人がどうしたらその真理に接せられ、
しかも「体得」できるかに全力を注ぐのが本分ではないでしょうか?
これでは人間=神の子は信じられても、生長の家は信じられないです。
495名無しさん@1周年:02/08/26 00:45
>>494
それなら、大本をでて偽神示つくってまで生長の家を作る必要など無い。
時の権力者とどうしても対立する=金にならない。名誉にならない。大変な事ばかり。
これがイヤだから、わざわざわかれたのに。
丹念にこのスレみてれば、当時の谷口氏の心境が推察できるはずだが。

勢力を伸ばす事が出来なければ生長の家なんてなんになるというのだ(w
496名無しさん@1周年:02/08/26 01:52
>>494
2ちゃんにはそんな高貴な人はいないですよ。
あなたがもしそれを望むのなら2ちゃんから即刻立ち去るべきです。
497494さんへ:02/08/26 02:04
>>494

あなたの「素朴な疑問」というのは、普通の神経、感性を持っていれば
同じように感じる疑問だと思います。

即ち、神様との関係を大切にし、自分の魂を磨くべく人生を送ろうと
考えれば、何を考え、どのように生きるかは決まってきます。

ところが、ここの連中の多くは魂を磨くことより優先することがあり
それが本音の部分だと思います。

それにしても、496さんって「あなた何考えてんの?」と
心配になります。大丈夫???  こわれてんのか?

498名無しさん@1周年:02/08/26 02:08
>>495

>「勢力を伸ばすことができなければ何になる・・」

って? この人も壊れてるみたいね。
勢力を伸ばすことに齷齪するなんて、人生を無駄に生きてるね!

糠味噌の中に頭でもしばらく突っ込んでいると正気になるかも
しんないな。
499名無しさん@1周年:02/08/26 02:23
>>497
ばか?
500名無しさん@1周年:02/08/27 14:40
>>472
神示と称しているが神示ではないの。
預言と称しているが預言ではないの。
大東亜戦争において日本が世界を統一して天皇一君になって光明楽土?とならなか
ったばかりか敗戦後神示の一部を削除したり挙句の果てに「天孫とは肉体のこと
ではない」など戦中に言ってきたことと全然違うこと言い出す。
すでに破滅している宗教それが生長の家。
501名無しさん@1周年:02/08/27 14:58
>>440
房江(舞妓)と高尾(遊女)とお紋(上役の姪)の呪いかも・・・コワ
502名無しさん@1周年:02/08/27 15:15
呪われるのは文鮮明だよ。すでに事故死・自殺者がでているからな。
503名無しさん@1周年:02/08/27 15:22
人を不幸にしておいて幸福になれるわけない。
504名無しさん@1周年:02/08/27 15:26
>>502昔、本部講師で自殺した人いる。
505504:02/08/27 15:39
谷口雅春が女性信徒たちとの対話の中でその話をした。
506名無しさん@1周年:02/08/27 16:25
どんな人にも過去があり
どんな人にも悩みはあるものだよ。
それが現象世界の不完全な世界だよ。
そこで何を学び、どの様に成長していくかが大切だよ。

現象の奧にある永遠に変わらない「いのちそのもの」を
把握し自覚することが大切だということだな。
現象に引っかかっているようでは、まだまだだね。
507名無しさん@1周年:02/08/27 18:35
雅春さんって本当は人間的にはどんな人なんですか?
誰か教えてください。
508名無しさん@1周年:02/08/28 11:14
生長の家の人間神の子思想は素晴らしいと思う。
509名無しさん@1周年:02/08/28 11:18
>>508
どう素晴らしいのか説明キボンヌ
510名無しさん@1周年:02/08/28 11:50
私は「生長の家」という教団ではなく、その奥にある神の愛を信じる。悪は本来無し、悪と見える姿は全て神の姿が現れる前の「消えてゆく姿」。
511名無しさん@1周年:02/08/28 12:03
人間神の子、悪は無い全ては消えてゆく。 消えぬものは実相のみ
512楽観主義者:02/08/28 12:06
君等には、負けますた
513名無しさん@1周年:02/08/28 12:20
勝も負けも無い。すべては神の命においては平等。
514名無しさん@1周年:02/08/28 12:33
最低の現実逃避と権威主義
515名無しさん@1周年:02/08/28 12:35
>>514
考える必要が無いから楽なんだよ
516名無しさん@1周年:02/08/28 12:41
いつか必ず全ての人々に真理が顕現する日が来る。それまではいろんな事があるだろう。しかし、どんな事があっても実相を信じる人たちは、ただひたすら神の愛なることを信じて、神の子が私たちの真実であることを祈りつつ、歩まれる事を願っています。
517名無しさん@1周年:02/08/28 12:43
その前に自分の足で立って歩け
518名無しさん@1周年:02/08/28 13:20
ありがとうございます
519名無しさん@1周年:02/08/28 15:43
神様ありがとうございます。皆様ありがとうございます。人間神の子、人類は神也
520名無しさん@1周年:02/08/28 15:53

   ∧_∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    (ω・ )ゝ < 伸也がなんだって?
.  ノ/  /     \_____
  ノ ̄ゝ
521名無しさん@1周年:02/08/28 16:39
神は、神の子である事を忘れ、争い合い、ののしり合う人たちをこそ、最も愛したまい、救わんとされたまう。
522名無しさん@1周年:02/08/28 16:56
我等宗教につかえるものではなく、神に従いつかえるものなり。谷口雅春につかえるものにあらず。谷口雅春を使い、我等を支配したまう神につかえるものなり。
523名無しさん@1周年:02/08/28 18:19
我等の団体の名は、「神の御子」心有る者達よ集え。
524名無しさん@1周年:02/08/28 21:36
麻原は神の子
酒鬼薔薇は神の子
ビンラディンも金正日もヒトラーもみんな神の子
525アクエリアン:02/08/28 23:45
>麻原は神の子
>酒鬼薔薇は神の子
>ビンラディンも金正日もヒトラーもみんな神の子

そうなんですよね、肝腎なポイントですね。
そして、もう一つ、重要なこと。
彼らには、罪は存在しないこと、これを押さえておくことですね。
今、世界中にセンセーションを巻き起こしている、「神との対話」の著者ニール・ドナルド・ウォルシュ
は、これらの悪魔のような人間について、次のような述べています。
-------
ヒトラー経験の恐ろしさは、彼が人類に対して罪を犯したということではなく、人類が彼に罪を犯させた
ということだ。驚かなければならないのは、ヒトラーが登場したことではなく、あれほど多数の者が彼と
行動をともにしたことだよ。・・・・・・・・
ヒトラーは送られたわけではない。あたながたによって創り出されたのだ。彼らはあなたがたの集合意識
から生まれた。集合意識がなければ、存在しえなかった。それが教訓だよ。・・・・・・
聖なる友愛、統一、一体感、「あたなのもの対わたしのもの」ではなく、「わたしたちのもの」という意識が
キリスト体験を創り出す。
---------

この聖なる統一意識が、日本建国の理想である八紘一宇の思想なんですね。
これを、アインシュタインは、日本を訪れて直観的に理解したわけです。
そして、我らの師谷口雅春先生は、このことを、日本人にご教示して下さったのです。
526名無しさん@1周年:02/08/29 00:40
その言葉、アンネの家族に言ってきな。
527名無しさん@1周年:02/08/30 16:07
全体主義者谷口雅春
528名無しさん@1周年:02/08/30 16:08
国家至上主義者谷口雅春
529名無しさん@1周年:02/08/30 16:12
>この聖なる統一意識が、日本建国の理想である八紘一宇の思想なんですね。
>これを、アインシュタインは、日本を訪れて直観的に理解したわけです。
>そして、我らの師谷口雅春先生は、このことを、日本人にご教示して下さったのです。

「原子爆弾を契機とする、軍国日本(似而非日本)の惨澹たる敗北の底から、真の日本
の理念が勝利しつつあると云えるのであります。此の意味に於いて原子爆弾は住吉大神の
世界禊ぎの浄化作用の具象化であり、これこそ真の皇軍だったと云へるのであります。」
谷口雅春著(新生の書)
530名無しさん@1周年:02/08/30 16:31
すでに論破されてるのにまだこのスレに出てきてるよアクエリアン・・・
531名無しさん@1周年:02/08/30 16:45
アクエリアソみぐるしい
532名無しさん@1周年:02/08/30 17:19
週刊現代1985年7月6日号
新興宗教「生長の家」の創設者、谷口雅春総裁が亡くなった。九十一歳という高齢であっ
た。長崎県西彼町の同教団総本山をたずねてみると、祭務部幹部が涙まじりに、「私たち
は、もうみんなふぬけです。総裁先生が亡くなられたことで虚脱状態、信徒は生きる気力
すら失った感じなのです。いったい、これから先、生長の家はどうなるのでしょう。
真っ暗ですよ……」と語っていた。
村上重良氏は「宗教者、教祖として多くの強味をもっていた谷口さんだが、弱点もたしか
にあった。とくに晩年は自分の理想どおりにいかなかったのではないか。
 彼は文学青年から宗教に入った人、明治のロマンチシズムが底流にはある。天皇絶対の
明治憲法を美化して考えていたが、これなど戦後の日本文化の流れとは明らかにズレてい
ますね。教団の幹部との間でも、少しずつズレが生じてきた気もする。明治憲法の美化で
は、いかにも古色蒼然ですからね」
また小野泰博氏も、「谷口さんは神道中心のナショナリズムが強い人だった。宗教家とし
て一人ひとりの心を立て直そう、世の中を変えていくためには政治家を作り出さねばダメ
だ、と彼が“世直しと政治”を密接に結びつけて考えたのも事実です。果たしてこの考え
が彼自身の理想どおりにいったかどうか。結果はノウでしょう」
政治路線でいえば、靖国神社護持をふくむウルトラタカ派的な志向である。
果たして今後はどうなのか。宗教評論家梅原正紀氏は、早くも「生長の家」の変化を予測
している。
「谷口氏個人の主義主張はともかく、教団としては政治的なウルトラタカ派路線は軌道修
正されるでしょう。憲法改正をいうと信者が伸びないとなれば、信者獲得のためにタカの
ツメを切らねばならないことも考えられますから。生長の家政治連盟も二年前に解散状態
なのです。」
533名無しさん@1周年:02/08/30 17:20
週刊現代1985年7月6日号
 谷口雅春氏亡きあと「生長の家」にどんな変化が起きるのだろうか。次期総裁には雅春
・輝子夫妻の娘ムコ、谷口清超氏が既に決定している。輝子未亡人はさしずめゴッドマザ
ー的存在である。ちなみに輝子さんは大正九年、大本教の出版局長、今井楳軒氏の媒酌に
よって雅春氏と結婚した人。もちろん当時は大本教の信者だった女性だ。
 宗教ジャーナリスト清水雅人氏が予想する――。
「清超氏は初代が生存中から教団の実務、運営を担っていたのだから、いますぐにお家
騒動のような紛争にはならないだろうが、心配なのは雅春氏には強烈なカリスマ性があっ
たことですね。カリスマ性まで二代目が“代役”できるかとなると、それはできない。
これまでの運営でも生長の家では白鳩会の力が絶大だった。白鳩会の実務は清超氏がやっ
てきたのだが、実は初代夫妻の娘、恵美子さんが実権をもっている。つまり背後にいる
ゴッドマザー輝子さん=恵美子さんと連る“女権教団”の色彩がつよいのです」
さらに元教団幹部で現在は「正法会」会長園頭広周氏はこうまでいうのだ。
「生長の家は教義で祭壇はいらない、お賽銭もいらないとしているが、大本殿建築で献
金にランクはつけたし、立教の原点からみて疑問や矛盾をかかえているのです。
矛盾に気づいて脱会する信者もかなりの数にのぼっている。つい最近も鹿児島の信者に
“反乱”があったし、本部への反感はいまなおくすぶり続けています。宗教産業に堕して
いるという批判ですね」
534名無しさん@1周年:02/08/30 17:37
園頭広周氏
昭和二七年 生長の家宗教団体 地方講師
昭和三〇年 生長の家教団 本部講師 
1.熊本 鹿児島 宮崎 三県教化部長
2.愛知 三重 滋賀 岐阜 四県教化部長
3.生長の家本部 練成部長
4.生長の家本部 地方講師教育部長
昭和四七年二月 生長の家教団退職
昭和四七年四月 大阪 トールス教団教化部長に任命
昭和四八年九月 トールス教団を辞め、GLA教団西日本本部長となる。
昭和五三年三月 GLA教団を辞める。
昭和五三年九月 正法会(現国際正法協会)設立
平成十一年二月 死去
535名無しさん@1周年:02/08/30 17:47
出口王仁三郎
「その方(谷口雅春)は霊界物語の筆写までやつたぢやないか。直接の教示を受けながら、
分からぬとはさても困つた盲だな。駄目だ。二つ目には研究研究と口癖のやうに申す
が、お前のいふ研究は犬に灸だ。ワンワン吠え猛るばかりが能だ
お前は霊界の消息を洩らしたる仏教に対し尊敬帰依の心を捨て、なまじひに研究などと
申してかかるから、何にもつかめないのだ。霊界の幽遠微妙なる真理が、物質界の法則を
基礎として幾万年研究するとも解決のつく道理がない。しばらく理智を捨て、意志を専ら
として研究すれば、神の愛、仏の善、および信と真との光明がさして来るのだ。仏教がつ
まらないなどと感ずるのは、いはゆるお前の精神がつまらないからだ。仏の清きお姿がお
前の曇つた鏡に映らないからだ
人間の分際として仏の御精神を理解しようとするのが間違ひだ。仏は慈悲そのものだ、
至仁至愛の意味が分れば一切の経文が分つたのだ」


浅野和三郎
「あれ(谷口雅春)はわたしのもとの弟子だが、逆用したわけだね。民衆を迷わすという
ことです。やっているのは、般若経だろうがなんだろうがけっこうなものだという一つの
暗示によって左右されれば、それで統一ができてきますから治りますよ。なんでもいいの
だ。気合いをかけるのも同じだ。私には通知せず、こそこそやっている
536名無しさん@1周年:02/08/30 17:48
今井楳軒
「谷口には一時二柱の守護神の外に六柱、都合八柱の神々が守護し給うていたが、今日で
は既に一柱の守護神も見受けられない。今や神人は彼谷口の邪心と浅間しい野望に愛想を
つかしたのだ」

佐藤勝身
「先生(谷口雅春)は驚くべき言行不一致だ。乱離骨灰(らりこっぱい)、それでいてな
んら恥じるところがない」

松本竣介
「(谷口雅春は)野ぎつねの正体をあらわす」

五井昌久
「生長の家の教えのような過ちを、皆さんは二度としてはいけない!」

園頭広周
「立教の原点からみて疑問や矛盾をかかえているのです。矛盾に気づいて脱会する信者も
かなりの数にのぼっている。」
537名無しさん@1周年:02/08/30 18:55
人間神の子、悪無し、善のみ、愛のみ。
538名無しさん@1周年:02/08/30 20:19
全ては神之光でできている。サタンも、ヒトラーも、どんな悪人も…。それを忘れ果てて信じられないだけだ。全ては神の御子なり。
539アクエリアン:02/08/30 23:09
>530 :名無しさん@1周年 :02/08/30 16:31
>すでに論破されてるのにまだこのスレに出てきてるよアクエリアン・・・

論破?
私は、完璧に谷口神示にたいする批判を論破してますよ。
過去ログを見て下さい。
どうして論破してる人間が、論破されてることになるのよ。
それは、君の完全な思い違いというか、思いこみだね。
もっと、勉強しようね。
神の子さん(笑)。
540名無しさん@1周年:02/08/31 07:30
「希望をかなえる365章」
いい本だね。
生長の家自体はどうでもいいけど、
この本は内容があって素晴らしい。
かなり勇気付けられる。
541名無しさん@1周年:02/08/31 10:48
>>園頭広周
>>「立教の原点からみて疑問や矛盾をかかえているのです。矛盾に気づいて脱会
>>する信者もかなりの数にのぼっている。」

ここが重要なポイントです。
矛盾を感じるときは、まだ生長の家の教えの真実が理解できてはいないのです。
当然、信者の中に多くの方が本当の教えの真実が理解できなく疑問を持ち離れて
行きます。これは人それぞれの理解力の問題なのです。


5422ちゃんで超有名:02/08/31 10:48
http://s1p.net/vbnm

朝までから騒ぎ!!
皆さんお待たせです
復活しました!!

 女性に大人気
 メル友掲示板
 よそには無い
 システムで
 安心して遊んで
 楽しんでください。

コギャル系出会い
543名無しさん@1周年:02/08/31 11:28
>>生長の家自体はどうでもいいけど、

そうです。そうです。
生長の家はどうでもいいのです、そこから真理を得て、それを
利用さえすればいいのです。

544名無しさん@1周年:02/08/31 22:00
545名無しさん@1周年:02/08/31 23:04
541はいいことをいったね。それにつきる。
546名無しさん@1周年:02/09/01 02:18
そんな難しい教えなら広まりません。
この矛盾に気付かなきゃ
547名無しさん@1周年:02/09/01 08:07
>>そんな難しい教えなら広まりません。
>>この矛盾に気付かなきゃ

確かに生長の家の真髄は難しいです。それ故昔はインテリーの宗教と
いわれていました。
宗教は広めるのが目的ではなく、理解者を広めるのが本当の目的なのです。
理解できない人もあり、当然生長の家を去る人もあっていいのです。

548週刊文春:02/09/02 13:11
週刊文春1985年7月4日号
 生長の家といえば、公称信者数三百万人を擁する新興宗教の雄だが、その創立者・
谷口雅春総裁が、このほど亡くなった。享年九十一の大往生である。
大正六年に大本教に入信。機関誌の編集にあたったが、大正十一年大本教を去った。
昭和四年、「物質はない、実相はある」との神示を受け、翌年個人雑誌「生長の家」
を創刊。人生苦の解決と病気快癒の体験で評判になり、多数の読者を獲得した。
昭和十年ごろには朝日新聞の第一面に大々的に広告を打ったので、年配の方なら、
ご記憶のムキもあるかも知れない。戦時中は天皇中心主義、軍国主義を鼓吹して信者
を増やしたが、終戦後は一転して自由と平和を唱える。講和後は再び右傾化。帝国
憲法への復帰、国家神道の復活、堕胎禁止を訴えた。戦後の右翼運動に、谷口氏は
精神的な支柱になったようで、山口二矢青年も、谷口氏の著作を読んでいた。
また三島由紀夫にも影響を与え、三島と共に市ヶ谷の自衛隊に突入した「楯の会」
の古賀、小賀の両青年は、生長の家の信者だった。さて、この谷口雅春氏をどう評価
するか。また生長の家の今後の路線は?「あの人は文学青年でしたから、初期の
ころの著作は大変ロマンチックで文章もうまかった。文学青年の段階でとまっていれ
ば評価できるんですが、その後ウルトラ国家主義路線を打ち出して来た。過激な右翼
青年を輩出した危険で有害な人だと思います。そういう路線は、私が考える本来の
宗教とはなじまない。普遍性を持ち得ないから民族宗教にとどまり、世界宗教たり
得ない。大きな路線変更はないと思いますが、教勢拡大のためには、ウルトラ国家
主義では布教しにくいので、やや手直しをするのではないでしょうか」
(宗教評論家・梅原正紀氏)
549週刊文春:02/09/02 13:11

「終戦直後は社会党支持だった。考え方がくるくる変わるのが生長の家です。大宅壮一
が生長の家をデパート宗教と評しましたけど、仏教でもない、神道でもない、
キリスト教でもない。晩年は神道です。思想的にも左右にゆれる人なんですよ。
『君子は豹変する』と自分でも言っていますし。宗教界における清水幾太郎でしょう」
(宗教ジャーナリスト・清水雅人氏)
元「生長の家」幹部で現在は正法会という宗教法人の会長の園頭広周氏の見方は、
手きびしい。「だいたい、生長の家の教義はあいまいなんです。『生命の実相』のは
じめに『神殿はいらない』と書いてあるのに、宇治、長崎に神殿を作りました。
『賽銭の多寡によって人間が救われる、救われない、ということはない』とも書いて
あるのに、賽銭の多寡で評価が変わってるし、本を何冊売ったかで変わる。
私はそういう点を追及したんですが、意見を言う者はみんな辞めさせられたんです。
茶坊主が側近で機嫌をとってるんです。そういう連中の意見が組織を動かしている
のが現状です」
550週刊文春:02/09/02 13:15
万教帰一の神示(昭和六年四月五日神示)
かつてわれ汝に告げたのである『吾に神殿は不要である』と。われは神殿がないとて
身の入れ場所に困るような神ではない。供え物も要らぬ。


神殿は不要じゃなかったのか。
551名無しさん@1周年:02/09/02 13:51
大宅壮一全集 第十三巻 (昭和三十年)
 大組織の宗教百貨店
 世界旅行で私が得た大きな収穫の一つは、MRA(道徳再武装運動)というものの正体が非
常によくわかったことである。戦後日本人で外国へ行ったものの中で、“MRAの招待”とい
うのが大きなパーセンテージを占めている。その中でも国会議員、地方議員、知事、市長
などの公用族が多い。しかし比率からいってもっとも多いのは革新政党の議員や労組の幹
部である。かれらはわれもわれもとMRAの大会に出かけて行って何を得たであろうか。 
 スイスのコーというところに、MRAの夏期練成道場がある。これは、“道場”といって
も戦時中の日本にあったような殺風景なものでなくて、すばらしく豪しゃなホテルである。
世界一景色のいいところにある最高級のホテルで、世界の珍味を集めた料理を食って、
“チェンジ”する、すなわち心を入れかえるのである。階級闘争や有色人種運動の指導者が、
資本家や白人に対する憎しみを捨てるのである。近ごろの流行語でいえば“洗脳”だ。
中国では、革命に協力しない反動分子を“思想改造所”という監獄に入れて“洗脳”を行って
いるが、MRAでは、ありったけのぜいたくをさせることによって同じ目的を達しようというの
である。ただしその手段が全然逆であるとともに、チェインジさせる方向も正反対である。
 これに要する莫大な費用はどこから出ているのかわからないが、これを思いついたブックマン
という男はタダものではない。一種の精神運動であって宗教ではないといっているが、あらゆる
宗教がその中に取り入れられていて、やっていることは宗教とほとんど変わりはない。ブックマ
ン自身も、見るからに“教祖”そのものである。これが“洋行”好きな日本人、特に議員族の
盲点をついたのだ。
552名無しさん@1周年:02/09/02 13:52
 この種のカクテル宗教は、世界的な流行と見えて、ほかにもまだたくさんある。階級的、
民族的対立の激化、既成宗教の動脈硬化と宗教的エゴイズムにあいそをつかした人々が、
こういった超宗派的宗教にひきつけられるのであろう。
 日本にもこれに似たものがいくつか生まれた。例えば昭和の初めに広池千九郎の始めた
“モラロジー”(道徳科学)などがその代表的なもので、これは釈迦、キリスト、孔子な
どのエキスをすべて調合した複合ビタミン剤のような形で売り出し、一時は大きな道場を
もって大いに繁盛したものである。彼は大正六年の東大政治科出身で、当時の新興宗教界
ではインテリであったが、いつのまにか時代おくれになってしまった。
 これに代わって登場したのが谷口雅春の“生長の家”である。広池は天理中学の校長を
しているうちに宗教企業の妙味を知り、経営のコツを学んで、新しい一派を開いたのだが、
谷口は大本教の出身である。広池は官学出で、漢学臭が強かったのに反し、谷口は早大英
文科中退で、文学的教養があり、英語はもっとも得意とするところである。この間亡くな
ったメシア教の岡田茂吉も大本教出身であるが、このほうは美術学校中退だけあって、美
術趣味というよりも骨董臭味が抜けなかった。
 文筆的表現力という点からいうと、もともと小説家志望で、これまでに小説も書いてい
る谷口にかなうものは、この国の“神々の世界”には見当たらない。それに谷口は、かつ
て神霊学時代を現出した浅野和三郎の高弟であり、クリスチャン・サイエンスやフロイド
の精神分析なども、自分に都合のいいところは巧みに摂取している。それどころが、マル
クスさえも薬味のように取り入れている。“生長の家”営業案内みたいなパンフレットに
よると、「“生長の家”を『宗教百貨店』といい、ある人は『抜粋』といいます。百貨店
には一流の商品がならんでいて、市井の小売店よりも優良品がそろっていますように、そ
こには真理なる生粋の優良真理を抜粋して陳列してあるのであります」ということになる。
自ら“百貨店”であることを認め、他の宗教を専門店、いや“市井の小売店”扱いしてい
るのである。
553名無しさん@1周年:02/09/02 13:52
 こうしてこの“宗教百貨店”は大いに繁盛し、“信徒”すなわち常顧客は約百三十万、
“講師”すなわちセールスマンは本部五十七名、地方二千余名、“道場”すなわち支店
は二十九か所(外国三か所)、“誌友相愛会”すなわち特約店は約二千か所(外国九十
か所)という膨大なる組織をもつに至ったのである。
 昨年東京都渋谷区隠田にできあがった“教団本部”すなわち総本社は、敷地約四万平
方メートル、地階とも七階から成る“生長の家独創様式”の建物延坪四千三百平方メー
トル、大小約八十室、総経費約三億と号している。このほかに数多くの外郭組織をもっ
ているが、それについては後でふれることにする。
 いったいこのような組織がいかにしてつくられたのであろうか。その創立者で、今も
この組織の独裁的支配者である谷口雅春とは、果たしていかなる人物であろうか。見た
ところいかにも柔和で、女学校の校長といった感じであるが、現代日本の生んだ大きな
“怪物”の一人であることに変わりはない。

 大本教の聖フランシス
 谷口雅春、本名は正治といって、神戸市外烏原村(後に貯水池となって消えた)で音
吉の次男として、明治二十六年十一月二十二日、旧暦の十五日朝、満月が沈みかかった
ころ、「太陽と月の二つの光に照らされつつ、護られつつ生まれた。」こういう太閤秀
吉みたいな伝記をあつかましくも自分で書いている。
 四歳のときに叔母の家へ養子にもらわれて、大阪の小学校に通った。小学校で算術の
点数が悪かったのは「計数の概念と施与の概念を混同した」。すなわち先生を喜ばせる
ために、試験の答案に数字の水増しをして出したからだという。このこじつけの才能が、
後年彼の書く“御文章”に一貫しているともいえる。
554名無しさん@1周年:02/09/02 13:53
 市岡中学では死んだ直木三十五の一年上級であった。そのころ谷口はやせていたが、腕
相撲は強く、手のひらが人一倍大きかった。恥ずかしくもあったが「この手は天下を握る
手だ」と思ってうれしくなったという。
 作文は級中第一をもって自認していたが、日々の感想緑を「ペン尖」と題して自分の教
室の入り口に臆面もなく額縁に入れて提示してしかられた。このころすでに中学生として
珍しい表現欲と表現の才能を持っていたことは確かだ。
 中学を終えて大学の科目を選ぶにあたり、養父母は医者になれといったが、早大の文科
に入ってガッカリさせた。しかしかれは後年医術がいやし得ない病人をなおすようになっ
たのだから、医者以上の医者になったのだといっている。
 早大では青野季吉、西条八十、木村毅、直木三十五などと同級であったが、彼は首席で
特待生になったことをたびたび書いている。当時の同級生の話では、谷口は英語のよくで
きたことは事実だが、そのころの文科の学生は自然主義にかぶれて、学校の勉強に力を入
れるものが少なかったからである。
 谷口自身も、田山花袋の“無理想無解決”という自然主義理論の影響をうける一方、オ
スカー・ワイルドやダヌンツィオの芸術至上主義に共鳴し、美を善悪以上に重んじるとい
う当時の風潮に巻き込まれた。その結果、偶然会った「女の胸のカンバスに“恋”という
絵を描いて去れば、宇宙に感情のデリケートな線で描かれた美術が一つふえる」という考
えから、大阪の養家の近所に住む少女にラブレターを書いた。ところが、その少女は貧し
い家の養女で、芸者見習中に朋輩の衣類を盗んで刑をうけた前科者で、東京の彼の下宿に
押しかけてきた。一周間という初めの約束がのびのびになって、ついに女は妊娠し、流産
した。このことが養家に知れて学費はこなくなった。
 女は、芸者に身を売って彼に貢ごうと決意したこともあるが、彼は大学をやめて、二人
で神戸の女の養家にころがりこんだ。とどのつまり、女は台湾芸者に売られて行って、彼
は五十銭の日給で紡績会社の職工となって自活した。
555名無しさん@1周年:02/09/02 13:53
 まもなく外国雑誌の記事を翻訳する内職が見つかって、収入がグンとふえた。そのころ
彼は二人の女と同時に関係したが、一人は彼のつとめている会社の上役のめいで、もう一
人は娼妓であった。この娼妓の源氏名は、仙台侯をふったのと同じ“高尾”で、谷口以外
の男の膚にふれぬという心願を立てて、たいへんな評判になったという。
 しかし彼のほうは、この女から病毒をうつされてひどく煩悶し、神経衰弱になった。そ
して当時有名だった催眠術師三好霊峰のもとに通うとともに、心霊術の書物をあさり出し
た。心霊術となると、その大本山は大本教で、浅野和三郎が主となってこれを指導してい
た。もともとそういった方面に興味と素質をもっていた谷口は、水の低きにつくがごとく、
大本教に吸いつけられていったのである。
 そのころの綾部は、大本教の“世界建替説”で沸き返り、これを真にうけたものが全国
からワンサと押しかけていた。明治二十五年に書かれた教祖出口なおのお筆先によると、
その“建替”は明治五十五年すなわち大正十一年五月五日に起こるというのである。その
ときがくれば、日本対全世界の大戦争が起り、敵の空襲や天変地異で日本の大部分は灰じ
んとなるが、綾部を中心とする四十キロ四方はこれを“下津磐根”とする一枚岩の上にあ
るから絶対安全地帯である。その審判の日に焼き滅ぼされないために、一日も早く神さま
のご用をしなければならぬというのだ。
 この審判が終わって大本教が世界を統一した後に生まれた新秩序のもとで、出口家は代
々祭祀長、浅野家は代々政務長となるものと予定されていた。そのほか、イギリスやアメ
リカの“太守”に任ぜられるものの下馬評まで行われていたくらいだ。当時大本教では大
阪の大正日日新聞を買収したが、建替後はどうせ通用せぬ金だからと信者の有力者を説き
伏せて保証人とし、借用証書を入れて、支払い期は建替予定日の大正十一年以後にしたの
である。
556名無しさん@1周年:02/09/02 13:59
 谷口はこの若いほうの女と結婚したが、それが現在の谷口夫人輝子である。二人は亀岡
で結婚式をあげたが、これには王仁三郎教主も参列している。だが、待望の“建替”の行
われる直前に、出口教主以下幹部が不敬罪で検挙され、谷口の家も家宅捜索をうけた。教
主らは起訴されたが、“建替”は結局行われずじまいだった。谷口の心が大本教から離れ
出したのもそのころである。『懺悔の生活』の著者というよりも、倉田百三の『出家とそ
の弟子』に出てくる親鸞上人のモデルとして有名になった西田天香の主宰する『一燈園』
に出入りし、まもなく大本教から完全に足を洗ってしまった。

 「手紙布教」で出発
 しかし一燈園にいてもどうにもならぬので、谷口夫婦は東京に出た。一時『東亜公論』
というインチキ雑誌の手伝いをして生活したが『聖道へ』と題する宗教随筆の書きおろし
ものを出版してその印税で一息ついた。これが好評だったので自身ができて、やはり大本
教を去った浅野和三郎の「心霊科学研究会」の手伝いをするかたわら『神を審判く』とい
う小説を書き上げた。これも本になったが、印税をうけとる直前に関東大震災が起こり、
焼け出されて夫人の郷里高岡へ避難した。
 それから大阪へ移り、これまた同地に移ってきた浅野の仕事を手伝ったが、浅野は彼に
報酬を全然出さなかった。谷口夫婦は生まれたばかりの赤ん坊とともに養家の厄介になっ
ていたが、無知な養母がかれらの留守に、赤ん坊を抱いたり、不消化物を与えたりするの
で、家庭不和で困ったけれど、別居するだけの収入がなかった。
 そのころ浅野の見つけた霊媒に、後藤道明というのがいた。第四次元の世界に出入りし
て何でもとってくるというので評判だった。一日その実験を行ったところ、霊媒はふらり
と町へ出て、まもなく「四次元の世界で神さまからカリフォルニアの梨をもらった」とい
ってきた。だが、後で調べたところによると、この梨は元アメリカ産だったが、当時岡山
でもできて、南京町で売っていたのである。
557名無しさん@1周年:02/09/02 14:00
 しかし、このインチキな霊媒は座談が巧みで(霊媒というのはたいていそうだが)、こ
んなことをいった。
 「今のいわゆる善人というものは皆貧乏ばかりしていて、自分が貧乏しているから人を
助ける力もなし、自分も苦しい、人も苦しい、これを善中の悪といいます」
 みずから“善人”だと思っている谷口は、この言葉に痛く打たれた。谷口の言葉を借り
ていえば「清貧の無力状態をひしひしと感じ」「豚には人糞を与え、貴婦人には真珠を与
える」ようにならなければウソだということに気がついた。言葉を換えれば、これから奮
起一番、大いに金をもうけようと決意したのである。そのころの著述『信仰革命』の中で、
彼はこの“転機”について大いに論じている。彼の“信仰革命”というのは、実は信仰の
名による金もうけ開業の宣言にほかならない。大正十三年四月のことである。
 幸い新聞の職業紹介欄で“高級翻訳係”の口を見つけ、百七十円の月収にありついた。
なるほど金というのものは、もうけようと思えばもうかるものだ、という彼の根本原理が
実証されたことにもなる。それに金は少しでももうかりだすと、いくらでももうけたくな
るものである。
 金をもうけるといっても、彼としては文筆によるほかはない。それもこれまでの経験か
らいって、たまに単行本を出すくらいでは生活が安定しない。個人雑誌という形で好きな
ことを書いて、一定のファンを獲得し、これを少しずつでもふやしていくことを考えるの
が、いちばん確実で永続性のある方法だと考えた。
 問題はその資金である。毎月の給料の一部を積み立ててある額に達したときに、勤めを
やめて始めるか、それとも五十五歳になって停年でやめたときに退職手当てで出すか、大
いに迷ったという。ところが、ある日、一家そろって買物に出た留守に空巣に入られて、
衣類をゴッソリ盗まれたとき「今起て!」という声が彼の頭にどこからともなくきこえて
きたというからおもしろい。
558名無しさん@1周年:02/09/02 14:00
 彼が個人雑誌を思いついたのは、初めから手持ちのファンが若干あったからである。大
本教にいたころ彼は“手紙布教”という役を担当していた。これは各種の名簿によって、
これはと思う人物に目星をつけ、あなたのこれまでの生涯の中で興味のある話があったら、
世間に発表したいと思うから知らせてほしいという手紙を出す。少しでも地位のできた人
間は、だれでも自分の過去を語りたい欲望をもっているものだから、感激してすぐ返事を
よこす。するとまた折り返し、彼の書いてきたものに対する感想を書いて送る――といっ
たような方法で、文通を行っているうちに、相手をうまくおびきよせて信者にしてしまう
のである。男では軍人、女では未亡人がいちばんこの手にかかりやすい。
 谷口は大本教でこれを長くやっていて、そのコツをよくつかんでいるし、大本教の信者
を横取りして、谷口個人のファンにしてしまったものも少なくない。これは従来属してい
た宗教から独立して一派を開くものがいつも使う手である。
 大本教全盛時代の信者には、退役軍人が多かった。谷口の“生長の家”も、初期の幹部
には軍人が多い。新興宗教ばかりでなく、伊藤斗福の保全経済会も、地方の支店長級に多
く旧軍人を採用した。職業軍人は社会人としては盲点が多く、その社会的地位に比して経
済的に恵まれていないが、うまく使えば利用価値が大いにあるからだ。この点で新興宗教
も保全経済会も、目のつけ所に変わりがない。
559名無しさん@1周年:02/09/02 14:01
 発展する宗教株式会社
 こうして一サラリーマンのヘソクリで細々と始めた個人雑誌『生長の家』は、しだいに、
“生長”して行って、昭和九年九月には、資本金二十五万円の株式会社光明思想普及会と
して新しく発足するところまで行ったのである。株式化するとともに、たちまち驚異的な
発展を遂げ、翌年には別に百万円の新会社をつくり、旧社と合併した。当時の百二十五万
円は、今の金にすれば四百倍として五億円である。このときの社長は元陸軍主計総監辻村
楠造である。谷口夫婦は七千株をもち、最大の株主として実権をにぎっているが、顧問格
で、社長に古手の軍人をもってきたところは、当時の社会情勢と照らし合わせて、彼の深
謀遠慮がうかがわれる。
 この会社は、最低三割、うまく行けば五割の配当を保証するという“神示”があったと
いうので、全国の株主兼信者が欲と信仰の二道かけて、血眼になって新しい信者を獲得し
たものだ。一般企業家も、谷口のこの方面の手腕に学ぶべきであろう。
 ところで、これほど人気を博したこの宗教企業株式会社が売り出している商品、すなわ
ち、“光明思想”とは何か。ニュートンが物体落下の諸現象を統一し、そこにある法則を
発見して“地球の引力”と名づけたように、彼は「よき宗教のすべてに貫いて存在すると
ころの“人間救済の原理”を発見」して、これに“生命の実相”なる名称を与えたのだと
いう。
 だが、実際問題としてそれはいったい、どういうご利益があるのか。同じころにできて
驚異的な発展をとげた「ひとのみち」(今日の「PL教団」)は、教祖が郵便配達夫あがり
なので、振替口座から“お振替”なるものを思いつき、これを根本教義としたが、もっと
教養のある谷口は、“神想観”なるものを説いている。
560名無しさん@1周年:02/09/02 14:01
A 五十嵐某は、隣の工場から出火し、おりあしく風下だったが、「自分は“生長の家”
だから火事に焼けるなどということはない」といってゆうゆうとしていると、とたんに
風向きが変わって風上になった。
B 前橋のある養蚕家が“生長の家”に入って、「神のお送りになったこの世界は無限
供給であって必ずよき成績が上がるものだ」と信じていると、去年の倍ほどの成績を
上げることができたし、先日ひょうが降って桑の葉がいためつけられたときにも、自分
の畑だけは別に損害はなかった
C 某の孫がエキリにかかったとき、「天地一切のものと和解せよ」という教えにした
がって、バイキンよ、お前といえども生命である。生命は神からきたものであり、わ
れわれもまた生命であって神からきたものである。されば汝とわれと神において兄弟
ではないか、汝兄弟なるバイキンよ、私たちは決して殺菌剤を使ったり、注射したり
してお前を殺そうとはしないから、お前もこの子供を殺さないでくれ」と和議を申し
込むと、たちまち熱が下がって子供は快癒した。
 こういう“実例”は、初期に出た『生命の実相』その他の宣伝物からいくらでも拾
いだすことができる。この本を読んだだけで、万事この調子で行くとすれば、こんな
便利重宝なものはない。保全経済会に入って月二割の配当をうけるよりもはるかに有
利である。日本じゅうが“生長の家”に入れば、病院も薬も、消防も警察も、すっか
り要らなくなる。
 この時代に有田音松という男(汚職代議士有田二郎の父)の有田ドラッグ商会で、
これに似たような新聞広告をデカデカと出したものだ。谷口にしても有田にしても、
かれらの売り出している書物や薬で、果してだれの病気でも確実に治るかと問いつ
めると、決して保証するとはいわない。ただ“治ったという実例”がこのとおりあ
るだけで、実際治ったとしても何で治ったのかわからない。縁日のガマの油売りが、
店頭に治ったという人の“礼状”をたくさんならべているのと同じ手口である。
561名無しさん@1周年:02/09/02 14:01
 特に谷口の場合などは、明らかに医療の妨害である。“生長の家”をあてにして医者に
かかるのをおくれたために生命を失ったものがどれだけあるかわからぬが、そんなのは決
して“礼状”をよこさない。といって直接患者にふれるわけでないから、医師法違反で検
挙することもできないし、宗教法で取り締まろうとすれば、“生長の家は単なる出版会社
で、宗教法人ではない(戦後はもはや大丈夫と見たか、宗教法人に加わった)”といって
逃げた。結局、当局としては、“誇大広告”として罰金刑を課するほかはなかった。戦前
は“生長の家”も“有田ドラッグ”同様に、何度も罰金刑の対象になったはずである。
 
 大コンツェルンの全貌
 しかし、事業は膨張する一方で、各種の外郭組織ができて、宗教思想一手販売ならびに
その付帯事業を包含した一大コンツェルンと化し、その資本総額はどれくらいになるか、
ちょっと見当がつかないくらいだ。その中の主なものを洗ってみると、左のとおりである。
“生長の家”が宗教法人となるとともに、出版は株式会社日本教文社、販売は財団法人世
界聖典普及協会、印刷製本は合資会社光明社というふうに、性根を異にした三組織の分業
になっている。これは主として税金操作の必要からきたものと見られている。
 宇治市にある宇治科学研究所では、バクタモンと称する“微生物農剤”をつくっている。
これはメシア教の「無肥料増産」の向こうをはったもので、某元海軍中将の手になったも
のを買いとったのだという。石原莞爾元中将を教祖のごとくいただいている農民の下で、
酵素(皇祖に通ず)肥料というのが、一時全国的に流行したが、これと同系統に属するも
のらしい。そのほかシクロX・Yと称する健康美容剤も研究中とある。これらを一手で販売
しているのが宝蔵農産株式会社で、全国に三十余の子会社をもち、信者間の購買組合のよ
うな役割を果たしている。
 また財団法人生長の家社会事業団は、保育園、助産所などを経営するとともに、谷口の
著書を英訳したり、文化科学部において、電波による教育資料の研究などを行っている。
これはパチンコみたいな機械を使って、ボタンを押すと、電気が流れて針が動く。これで
信仰の度がわかるそうだから、いわば“信仰メーター”である。
562名無しさん@1周年:02/09/02 14:02
 この文化科学研究所では、普通のラジオ、テープ・レコーダー、スライドなども研究し
ているが、その製品を売っているのが「株式会社光音社」である。
 福岡市には、“いのちの力には”の神示に基づき、「株式会社力には」なるものをつく
った。これは五階建てのビルで、その中に各種の商店をはじめ劇場その他の大衆娯楽場が
設けられている。
 月刊雑誌は『生長の家』をはじめ、婦人向けの『白鳩』、青年向けの『生長』、少年お
よび低い大衆向けの『光の泉』、心霊学や精神分析研究の『精神科学』、在外二世および
外人向けの『英文生長の家』の六種類が出ている。
 単行本は、谷口の『生命の実相』二十巻が通算七百万部を売って“日本のバイブル”と
称している。そのほか教義、教育、生活に関する単行本やパンフレット類が何百種といっ
て発行されている。

 “一個の労働者”谷口
 これまで新聞社や雑誌社で何度も私と彼との対談を計画したが、彼のほうで応じてこな
かった。しかし最近私は、“生長の家”の本部に足を運んで、彼の説教をきいた。
 信者は老若男女合わせて約千人ばかり集まったが、どっちかというと女のほうが多い。
演壇の中央には“実相”と書いた大きな額がかかっている。これがいわばご神体であろう。
その下に大きなツヅラがおいてあって、その前の机の上に巻物箱がのっている。その中に
入っているお経みたいなものを谷口が教育勅語のように押し頂いてから読むのである。
 彼は当年六十二歳だが、頭髪は黒々として、顔にツヤがあり、気味が悪いほど若々しい。
話すことは書いているものとほとんど変わりがないが、話の中に時事問題を取り入れるこ
とがうまい。ユーモアがあってよく笑わせるが、セックスの問題を大胆に取り上げる。そ
れがまた非常にうけているようだ。古谷綱武の離婚事件などもさっそくもち出して、古谷
は月収三十万円で彼より多いが、決して幸福ではないといったようなことをいうのである。
563名無しさん@1周年:02/09/02 14:04
 谷口にいわせると、彼は“一個の労働者”である。たくさんな雑誌に毎月書かねばなら
ぬし、月のうち半分は講習会のために地方巡業をしなければならぬ。彼の書いたものの著
作権は社会事業団の所有になっていて、印税は彼のふところに入ってこない。全国に八十
いくつの別荘もあるが、彼の名前にはなっていない。かように「資本主義の中にありなが
ら共生主義でもあり、無所有主義でもあり、自由自在の境地」だといっている。
 だが、これらの別荘は、だれでも使えるわけではない。彼が行くと「いちばんよいフト
ン、いちばんよい食器を出して、いちばんよいごちそうをしてくださる」のである。送り
迎えにも最新型のビューイックが彼専用に使われている。おそらく彼もしくはその家族の
名義になっている財産は莫大なものだと思うが、仮にそんなものが全然なかったとしても、
日本人としての最上の生活がいつも待ちうけている点で、一流会社の社長も及ぶところで
はない。
564名無しさん@1周年:02/09/02 14:04
 そればかりではない。彼にサービスする男女はすべて信者で、彼を心のよりどころとし
て、神としてあがめているのである。これはいくら金を出しても買えないものだ。“神さ
ま業”は一度味をしめたらやめられない点はここにある。別に積極的に悪いことをしなく
ても、人間の無知と盲点の存するかぎり、その上にアグラをかいておればいいのである。
一方で出て行くものがある代わりに、新しいカモもぞくぞくやってくる。
 最近の最上のカモは何といっても鳩山一郎である。谷口の説によれば、鳩山が脳溢血で
倒れたのは、吉田茂に対する悪感情から、「心の内圧が昂進して高血圧となった」からで、
一時自由党に復帰したのは、「天地一切のものと和解せよ」という“生長の家”の教えを
うけ、さらに「吉田をあがめよ。その敵に対して目にて目をつぐなうは旧約の教えであっ
て、その敵を愛し拝むようにするとき、貴下の病気は速やかに快復に向かう」という谷口
の手紙に従ったからだということになっている。さらに鳩山内閣を成立せしめたものは、
“生長の家”信者の「熱心なる神想観」の結果だという。そこで谷口と鳩山の共著で、
『危機に立つ日本』と題するパンフレットまで出ていて、鳩山は“生長の家”の宣伝に
百パーセント利用されている。
 谷口のことを“生長の家”の信者の間では、“昭和の弘法大師”と呼び、彼もそれを
ねらっているそうだが、実は弘法大師自身もこの種の“怪物”であったかもしれぬ。
565名無しさん@1周年:02/09/02 14:14
谷口雅春は広大な私邸に10くらいの乙女たちにかしずかれて生活してました。
昭和50年に長崎に移ってからは2、3人。
566名無しさん@1周年:02/09/02 14:18
>>539
>私は、完璧に谷口神示にたいする批判を論破してますよ。
>過去ログを見て下さい。

どれよ
567名無しさん@1周年:02/09/02 14:37
>>541
>矛盾を感じるときは、まだ生長の家の教えの真実が理解できてはいないのです。
>当然、信者の中に多くの方が本当の教えの真実が理解できなく疑問を持ち離れて
>行きます。これは人それぞれの理解力の問題なのです。
>>547
>理解できない人もあり、当然生長の家を去る人もあっていいのです。

「本当の教えの真実が理解できなく疑問を持ち離れて行きます。」これはなんの根拠も示すことなく
あなたの自分勝手な思い込みでそう決め付けているだけです。本当に理解できていないのはあなた
です。そうでないというならこのスレにあがっている疑問をすべて論破してごらんなさい。
568名無しさん@1周年:02/09/02 14:40
>>565
すんげー笑える。
569名無しさん@1周年:02/09/02 15:57
 完成(ななつ)の灯台の神示
 時が来た。今すべての病人は起つことが出来るのである。最早、あなたにとって病気
は存在しない時が来たのである。二千年前、キリストが『汝の信仰によって汝の信ずる
如くなれ』という唯一語で、遠隔の地にいる病人を癒したその真理が、すべての人類に
開顕される時期が来たのである。『生長の家』を読み真理を知るだけで遠くにいて病気
が治る事実を見よ。『生長の家』は今かの黙示録が預言した『完成(ななつ)の灯台』
として人類の前に臨むのである。この灯台より真理の光を受くるものは、創世記のエデ
ンの楽園追放以後、人類を悩ましたところの『罪』と『病』と『死』との三暗黒を消尽
するのである。光が近付くときすべての暗黒は消える。『真理』が近づく時、すべての
『迷』が消える。『迷』が消える時、『迷』の産物なる『罪』と『病』と『死』とは
消える。疑わずに吾が光を受けよ。われは『完成(ななつ)の灯台』に燈(ひ)を点ず
るものである。(昭和六年一月一五日神示)



黙示録が預言した『完成(ななつ)の灯台の真理の光』が『生長の家』などでは断じて
ない。「時が来た」「疑わずに吾が光を受けよ。われは『完成(ななつ)の灯台』に燈
(ひ)を点ずるものである。」などと人を迷わしているのは非常に罪が重い。
570名無しさん@1周年:02/09/02 16:49
生長の家に関係のある議員であまり尊敬できるひといませんね。
571名無しさん@1周年:02/09/02 20:34
大宅壮一の原動力は嫉妬だったんだな。
なるほど・・・
それを書き写して掲示するヤツって・・・あ・わ・れ
572飛田給練習生:02/09/02 20:40
>谷口雅春は広大な私邸に10くらいの乙女たちにかしずかれて生活してました。

根拠なぁーし
僕はその当時卵を飛田給から運んでいた練習生です。
女中さんは総裁2名副総裁2名でずっと変わりなし。
乙女であるかも根拠なし。おばさんもいたからね。
573名無しさん@1周年:02/09/02 20:45
なんだろう。
生長の家の教えに触れるとどうしようもない貪欲、口だけ、妄想、自己中人間
が形成されるような気がしますね。
574飛田給練習生:02/09/02 23:07
生長の家の教えに触れると・・・ってさあ
どこでどう触れたのかなぁー
僕からみて全然触れていない気がするなぁー
口だけって誰の口かなぁー
575名無しさん@1周年:02/09/02 23:53
皆、神の子です。それを信じられない想いは全て消えてゆく姿です。かならずみんな神の姿を現すのです。神しか無いのだから。神よ御心を現したまえ
576名無しさん@1周年:02/09/02 23:56
575さんは自分が神の子であることを自覚したのでしょうか?

577:02/09/02 23:56
生長の家は間違いだな。

ほら、これが御心だ。
どれだけ真実か多分わかるまいが。
578名無しさん@1周年:02/09/03 00:06
生長の家のみなさーん!
このスレに生長の家の誹謗・中傷が書き込みされないように神想観で
念じて下さいよー。
それさえできない神想観ってそんな力しかないんですかー?
579名無しさん@1周年:02/09/03 00:23
これからです。これから私たちの神の姿がいよいよ強く現れるのです。
580名無しさん@1周年:02/09/03 00:24
>>579
たぬきさんでしょうか?
きつねさんでしょうか?
581アクエリアン:02/09/03 05:02
>578 :名無しさん@1周年 :02/09/03 00:06
>生長の家のみなさーん!
>このスレに生長の家の誹謗・中傷が書き込みされないように神想観で
>念じて下さいよー。
>それさえできない神想観ってそんな力しかないんですかー?

お宅、阿含宗の方ですか?
かつて、桐山靖雄氏は、念力の護摩を達成したということで、盛んに
宣伝してましたなあ。念力で、護摩壇の壇木に火をつけるというもの
ですが、これを宣伝することによって、いかに阿含宗の修行が凄いか
一般に認知させる狙いがあったようです。
まあ、これは、側近のよって、トリックだと暴露されましたが。
あなたの発想はこの念力の護摩と同じで、素朴で、幼稚ですな。
神想観とは、根本的に異なる考え方です。
582名無しさん@1周年:02/09/03 07:30
>>567
>>「本当の教えの真実が理解できなく疑問を持ち離れて行きます。」これは
>>なんの根拠も示すことなくあなたの自分勝手な思い込みでそう決め付けて
>>いるだけです。本当に理解できていないのはあなたです。そうでないとい
>>うならこのスレにあがっている疑問をすべて論破してごらんなさい。

このレスの真理に対する疑問は本当に僅かです。ほとんど真理に関係があり
ません。しかし、真理の無理解によって生長の家を去っていく人はこのレベ
ルでは私はありません。

講師でありながら生命の実相を途中までしか読んでいない人もいます。それで
よく講師が務まるなあと思います。その程度では真髄は掴めません。
谷口雅春先生の著書は300冊ほどあるはづです。それを全部読み、特に生命
の実相は40巻を二度は読む必要があります。

これだけ読めば必ず完全な真髄の理解が得られるでしょう。
しかし、真髄を求めない人は必ず、途中で読むのを止めるでしょう。



583名無しさん@1周年:02/09/03 12:34
私たちが神の子である事を信じられず、悲しみや嫉妬や憎しみや怒りの中にあって、実相を観じる事ができなくても、私たちの親である神様は、「あなた達は私の子供なんだよ。」と呼び続けてくださっています。信じられず、祈れずとも。
584:02/09/03 12:40
でも、実相として生長の家は間違い。
585名無しさん@1周年:02/09/03 14:57

実相もわかっていない愚かな神さんだな、おまえ(笑)
586:02/09/03 15:01
あらまぁ、つまり生長の家が正しい、とこうおっしゃるわけですな。
587名無しさん@1周年:02/09/03 19:49
577と584の変な日本語読んで一言

やっぱり愚かな神さんだな(笑)

でもさ、自分を神さんだというところは、いい線行ってるね。
588名無しさん@1周年:02/09/03 20:17
>>582
>谷口雅春先生の著書は300冊ほどあるはづです。それを全部読み、特に生命
>の実相は40巻を二度は読む必要があります。
>これだけ読めば必ず完全な真髄の理解が得られるでしょう。

それだけ読んで完全な真髄の理解を得ているというのならこのスレに
あがっている疑問をすべて論破して下さい。
589名無しさん@1周年:02/09/03 20:31
(秘密漏示)
刑法第百三十四条
 医師、薬剤師、医薬品販売業者、助産婦、弁護士、弁護人、公証人又はこれらの職にあっ
た者が、正当な理由がないのに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏
らしたときは、六月以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。
2 宗教、祈祷若しくは祭祀の職にある者又はこれらの職にあった者が、正当な理由がない
のに、その業務上取り扱ったことについて知り得た人の秘密を漏らしたときも、前項と同様
とする。

(名誉毀損)
刑法第二百三十条
 公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下
の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。
2 死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、
罰しない。

(公共の利害に同する場合の特例)
刑法第二百三十条の二
 前条第一項の行為が公共の利害に関する事実に係り、かつ、その目的が専ら公益を図るこ
とにあったと認める場合には、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったとき
は、これを罰しない。
2 前項の規定の適用については、公訴が提起されるに至っていない人の犯罪行為に関する
事実は、公共の利害に関する事実とみなす。
3 前条第一項の行為が公務員又は公選による公務員の候補者に関する事実に係る場合に
は、事実の真否を判断し、真実であることの証明があったときは、これを罰しない。
590名無しさん@1周年:02/09/03 20:37
生命の実相は読めば読む程疑問が湧いてくるもんだよ。
俺は生命の実相全巻を50回以上読んだけどな。
読みすぎは禁物。
591名無しさん@1周年:02/09/03 20:48
>>590
>>俺は生命の実相全巻を50回以上読んだけどな。

だからさあ、それだけ読んだのならこのスレにあがって
いる生長の家に対する批判を論破して下さい。

592名無しさん@1周年:02/09/03 21:09
個人情報の大量流出事件から2年 京都府宇治市の苦悩 2001年7月17日
http://www.mainichi.co.jp/digital/netfile/archive/200107/17-4.html
宇治市の敗訴が確定 住民データ流出で 2002/07/11
http://www.kobe-np.co.jp/kyodonews/news/20020711KIIASA46910.html
593名無しさん@1周年:02/09/03 21:40
>谷口雅春先生の著書は300冊ほどあるはづです。

間違えました。谷口雅春先生の著書は150冊ほどだと思います。

>>だからさあ、それだけ読んだのならこのスレにあがって
>>いる生長の家に対する批判を論破して下さい

なぜ批判を論破しなければいけないのですか?
生長の家の真理については誰も疑問や反論を語っていないでは
ないですか。
594名無しさん@1周年:02/09/03 22:37
神の子には敵が無い。論破すべき人も無い。ただ愛のみです。それ以外は全て消えてゆく姿です。神様ありがとうございます。
595名無しさん@1周年:02/09/04 11:07
わしは「消えゆく姿」さえ「無い」と気付いた。嬉しかった。
596:02/09/04 11:08
でも、生長の家には「神」はいないぞ。
モノノケは確認してるが。
597名無しさん@1周年:02/09/04 12:38
594と595さんは良いことを言ったね。本当の信仰者だね。
信仰とは論破してどうの、論破されてどうのの世界とは違うね。
論破したがる共産党や双かがっかりとは違うね。
間違った情報をどう論破しても結局はむなしさしかのこらんよ。
今、生きている事への感謝と神を愛し人を愛しすべてを愛する心に
自分を高めていくことが信仰者の道だね。
598名無しさん@1周年:02/09/04 13:02
>596
今のあなたには認められないだけかもしれない。
そもそも神様はあなたの言うところの「生長の家」の
なかにのみいるような存在ではないし。いったい
どこを見てるの?べつに返事は要らないけど、
一層の精進をがんばってね。
599名無しさん@1周年:02/09/04 22:41
神はどこかしこにいるものではない。
神は全ての全てである。
神の外にいるものなし。
これは
生長の家の教えの基本中の基本である。勉強しようね。
600アクエリアン:02/09/05 02:43
生長の家のサイトには、今年度の運動方針の世界平和への具体的な貢献策として
世界平和の祈りの徹底的実践が挙げられています。
http://www.sni.or.jp/honbu/html/fremhtm/newpage16.htm
最近の世界情勢を見ても、イスラエルとパレスチナの血みどろの闘争、イラク情勢と
予測不可能な危険な状態へと突入して行きかねない状況です。
こういう時代に、万教帰一を説く、生長の家の、宗派を超えた、世界平和の祈りの実修
の提唱は、意義のあることだと私は考えます。さあ、皆さん、共に、祈りましょう。

◆21世紀を“神の子の喜びあふれる大調和の世紀”とするために
あなたも「世界平和の祈り」を・・


■「世界平和の祈り」

神の無限の愛、吾に流れ入り給いて、愛の霊光燦然として輝き給う。

その光いよいよ輝きを増して全地上を覆い給い、すべての人々の心に
愛と平和と秩序と中心帰一の真理を満たし給う。


 
601名無しさん@1周年:02/09/05 04:24
>>593
>間違えました。谷口雅春先生の著書は150冊ほどだと思います。

約300冊です。

>なぜ批判を論破しなければいけないのですか?
>生長の家の真理については誰も疑問や反論を語っていないでは
>ないですか。

疑問書かれまくりです。よく読みましょう。

602名無しさん@1周年:02/09/05 09:35
世界人類が平和でありますように
603名無しさん@1周年:02/09/05 19:04
生長に家の一切はプラシボ。
最初はいいがこれに気づいたら信仰はアボーン。
604名無しさん@1周年:02/09/05 20:00
>プラシボ。
おい、発音悪いな、プラシーボ効果のことだろ
そんなことも全て解説されているよ。心の法則の一つの効果だな。
生長の家の神髄は縦の法則だよ(笑)
横の法則の一部を取り上げて「一切」かよ・・勉強しろよもっと。
605名無しさん@1周年:02/09/05 20:13
>>604
ばかだなこいつは。
何が縦の法則だよ(w
おまえにそんな資格はないよ。
おまえはまだ肛門期だろ(w
606名無しさん@1周年:02/09/06 09:36
>肛門期
わるい、なんの当て字かわからん。親切な人よ、おしえてくれないか。
607名無しさん@1周年:02/09/06 09:46
生長の家には何も無い。いんちきな教え以外はな。
いいかげんにしろ、って。
そのおかしな教えの成立過程は過去ログでもうばれてるだろうが。
608名無しさん@1周年:02/09/07 23:31
古くさい死んだ評論家の飯だねの評論さんざん張り付けて
次は
ばか、肛門、いんちき・・・そして自分で曰く
いいかげんにしろ・・・かぁ
なんかワンパターンだね。


「おまえのかぁーちゃん出・べ・そ・」ワァー
って逃げながら走り去るガキを連想するね(笑)
609名無しさん@1周年:02/09/07 23:32
と、言われようがなんだろうが、まちがいはまちがい。
生長の家にはそもそも神がついてないし。
いったいなんだと思ってるんだろうか?
610名無しさん@1周年:02/09/08 01:15
おい、
神がつくってなんだい。
あっちこっちにくっつく神さん信じとるんかぁー
ハエかぁー
神はよう。
おいおい、頼りない神さんやなぁー
おい
神さんをいったいなんだと思っているんだろうか(笑)
611名無しさん@1周年:02/09/08 02:07
偽宗教だからだよ。それ以上でも以下でもない。
612名無しさん@1周年:02/09/09 11:41
613名無しさん@1周年:02/09/09 18:38
★★★生長の家と白光真宏会★★★
http://life.2ch.net/psy/kako/1024/10248/1024888527.html
614名無しさん@1周年:02/09/09 18:40
★生長の家青年会のお局について語りましょう★
http://life.2ch.net/psy/kako/1021/10217/1021733887.html
615名無しさん@1周年:02/09/09 18:51
【宗教】生長の家、中国布教目指してドル箱本出版止めた
http://news.2ch.net/newsplus/kako/1026/10263/1026343494.html
616名無しさん@1周年:02/09/09 19:05
『大宅壮一全集』(蒼洋社)
「生長の家」の谷口雅春は、早稲田大学英文科出身で、死んだ直木三十五、宮島新三郎、
青野季吉、木村毅などと同級生で、学生時代から『新潮』に投書して、しばしば一等に
当選していた。たまたま愛人ができて、黙っていればいいのに自分でわざわざ文書にし
たためて、それを学校に申告したため、諭旨退学になったという変わりものである。も
ともとクリスチャンだったが、震災後焼け出されて関西に落ちのび、神戸の商館に勤め
る傍ら、一燈園や大本教に入ったり、浅野和三郎の日本心霊協会に出入りしたり、倉田
百三の『生活者』という雑誌に寄稿したりしているうちに、個人雑誌を発行し、その思
想を商品化するために百二十五万円の会社をつくってくれるだけのファンを獲得したの
だから相当なものである。しかし彼の書いたものをみると、一昔前の武者小路や倉田と
同じ系統であることは一目瞭然である。つまり武者小路のユートピア「新しき村」が失
敗して、谷口の出版宗教「光明思想普及会」がインフレ景気にのして成功したわけだ。 
 また彼の片腕として、総編集長として、「生長の家」の宣伝広告を一手でやってのけ
ている佐藤彬も文学青年で、プロ文化運動華やかなりしころ『戦旗』にも関係のあった
男である。彼の父佐藤勝身は、先年疑獄を起こして破産した盛岡の金田一財閥にいた人
で、現に「生長の家」の常務取締役である。(昭和十年)
617名無しさん@1周年:02/09/09 19:06
『大宅壮一全集』(蒼洋社)
新興宗教の自壊作用
新興宗教の最新型であり最珍型である「生長の家」は、物質もなければ肉体もない、従
って病気もないと、ないないづくしを説いた書物を売るための出版会社だが、それが資
本金二十五万円でさえ多すぎるのにさらに百万円も増資し、しかも年二割の配当をして
いるということを知ったとき、わたしはあすこの専務に会っていろいろききただした後、
いまにきっとモリス金融式のインチキが暴露して、出資者はあわを食うだろうと警告し
ておいたが、幸か不幸かこの予言は的中して、すでに幹部の多くが検挙された。彼らは
この出版会社のほかに、日本理財協会というモリス式の金もうけ団体を組織し、月に二、
三割も配当するという誇大広告によって一般から十五万円集めたが、検挙されたとき現
金は七万円しかなかったという。
 すでにその前からこの出版宗教は、その内的矛盾を暴露している。彼らが「聖典」と
して装丁その他もバイブルをそっくりまねている谷口聖人のお筆先も、だんだんタネぎ
れになり、マンネリズム化する一方、誇大広告で罰金を課せられたりして思うように宣
伝ができなくなり、売れ行きがとみに衰えてきた。反対に組織の方はますます大きくな
り、費用はかさむばかりである。こうなると経営困難に陥るのは当然で、冗員を整理し
ようとしても相手が失業インテリだからがんとして動かない。無理に追い出せないこと
もないが、そうすればきっと彼らは幹部や組織の弱点を暴露するにちがいない。
 そのうちに例の「二・二六事件」や、それに刺激された救世軍の青年将校の幹部排撃
などの影響を受けて、「生長の家」でも青年分子が結束して、幹部独裁反対、経営機構
の改革、従業員の待遇改善を要求した。「物質は本来ない」はずだが、安い給料でやっ
ていけないという現実はそれでごまかすわけにはいかない。
 この珍争議は、幹部が折れてどうにか解決したものの、この矛盾はちっとも解消しな
い。そこへ最近の検挙だ。やがてこの珍宗教も泡沫会社のごとくはかなく消えて行くで
あろうことは明らかである。(昭和十一年八月)
618名無しさん@1周年:02/09/09 19:10
大宅壮一全集 第四巻
「生長の家」を解剖する
 T
 近頃金持ちの文学青年で、雑誌を出したり自費出版をしたりするものがよくあるが、い
つかわたしたちの間で、果たして金力でもって文壇に出られるかどうか、それにはどれく
らいの金をどういうふうに使えばいいか、ということが問題になった。するとこういう方
面にかけては天才的な奇知を示す某君がいった。
「それには、まず朝日とか日日とかいったような大新聞のある面を指定して、それに広告
料を払って自分の作品を連載するのである。予告も新聞社式に記事広告として出し、当代
一流の画家に頼んでさし絵を書かせる。もちろんどこかすみっこに小さく広告と書いてあ
るから、いやそれがなくとも一部の読者はそのからくりを見抜くだろうが、大部分の読者
は新しい連載小説だと思ってそれを読み出す。どんなおもしろくない小説でも、何十万何
百万という読者の何パーセントかはそれに興味をもつにちがいない。後にそれが広告だと
いうことがわかっても、それまでに読者の心を完全につかんでしまえばなんでもない。万
一その作品が少しでも当たったとなると、新聞にとっては広告収入という点を離れても、
必要なものになってくる。そうすれば、きっと他の新聞が、うんと広告料を割り引きして、
受け方いかんによっては、無料でも出すといってくるにちがいない。そうでなくても、
A新聞に連載していたものが、『明日からこの続きはB新聞に出ます』という予告を出され
たりすると、A新聞にとっては打撃だからあるいはB新聞以上の好条件を提出するかもしれ
ない。そしてこの間のタクチックを巧妙にやってのければ、ついには一人前の作家として
遇せられ、最初に投資した広告料くらいはすぐ回収できるにちがいない」
619名無しさん@1周年:02/09/09 19:12
 果たしてそう注文通りにいくかどうかは疑問だが、これは現在の新聞というものの文化
的並びに反文化的機能をうまく風刺した一つの寓話とみるべきであろう。読者すなわち学
問を意味する今日の社会では、活字というものに対して拝物教的な超批判的な態度を無意
識のうちに示しているものが多い。ジャーナリズムは二十世紀の宗教であり、活字はその
神であるとさえいえないこともないくらいである。
 この心理を巧みに利用しているのが、現在の広告術である。今日の新聞の広告面を冷静
に批判すれば、そのなかになんらかの詐欺的要素を含んでいないものが果して何パーセン
トあるかといいたくなる。その詐欺性の進歩がすなわち広告術の進歩であり、詐欺性の含
有量の大なるものほどすぐれた広告なのである。いつか某一流出版社の犯罪科学全集の広
告に「文雄、居所知らせ」といったような形式の欺瞞的な広告が出ていたが、あれなどは
それ自体一つの近代的犯罪の見本と見られないことはない。
 この方法を宗教的宣伝に応用して、最高のすばらしい成功を収めつつあるのが、問題の
「生長の家」である。近ごろは宗教もせちがらくなり教義や営業方針を合理化し、広告宣
伝法を近代化する必要に迫られて、各宗各派ともそれを実行しているが、各一流新聞に毎
週全三段、五段の大広告を出している「生長の家」は、この点でたしかにトップをきって
いる。これは一流新聞のもっている“権威”を巧妙に利用したものであって、宗教による
ジャーナリズム利用の域を脱し、ジャーナリズムの利用そのものを母胎として、もっとも
アップ・ツー・デートの一つの宗教をつくり出したものといえるであろう。
620名無しさん@1周年:02/09/09 19:13
 U
 「生長の家」の教義すなわち営業項目は、各新聞に絶えず広告されているから、ここに
改めて説明するまでもないが、一口にいうと、そこから発行されている「生命の実相」と
題する全十巻の『生長の家聖典全集』を読みさえすれば万病はたちどころに治り、すべて
の危険は避けられ、就職は、絶対確実、貧乏は向こうから逃げていくし、求めるものはす
べて与えられるというのである。これほどすばらしい“誇大広告”がかつて新聞紙上に現
われたことがあるだろうか。いやこれはそのいおうとするところを率直にのべたのであっ
て、実際はそうはっきりとはいっていない。
 「『生長の家』へ来られたり、『生長の家』の聖典をお読みになったりしますと、あま
り病気がよく治りますので、『生長の家』は病気を治すところだと思っておられる方があ
ります。ところが『生長の家』は決して病気を治さないのであります。病気を心から放さ
しめるところなのであります。病気というものを心に握っていて『この病気を治してくれ』
というんでしたら、そういう方はお医者へおいでになるのがよいのであります。『生長の
家』は病気を治すところではなく、病気を放すところでよく、似ているようですが『治す』
と『放す』とでは無限の相異があります」
 この文章を読むと、夜店の詰め将棋を思い出す。かりにうまくひかかって損をしても、
どこからも突っこんでくる余地がないようにできている。従来のあらゆる宗教、あらゆる神
霊術、あらゆる健康法のなかで、これくらい霊験あらたかなものはない。しかもその修得法
は実に簡単で、谷口雅春という男の書いた「聖典」を読みさえすればいいのだから、どんな
にあつかましい香具師だって、これには顔負けするにちがいない。そしてその宣伝口上が、
大道でなくて、天下の大新聞の紙上や公会堂その他においてなされているのである。
 やはりそこから出ている『生命の教育』という雑誌の最近号を見ると、彼が日比谷公会堂
でした講演筆記が出ている。そのなかからおもしろそうなのを拾って紹介しよう。
621名無しさん@1周年:02/09/09 19:14
A 前橋のある養蚕家が『生長の家』に入って、「神のお送りになったこの世界は無限供給
であって必ずよき成績が上がるものだと信じていると、去年の倍ほどの成績を上げることが
できたし、先日ヒョウが降って桑の葉がいためられたときにも、自分の畑だけは別に損害も
こうむらなかった」
B  太田某は、「顔をそると必ずカミソリで一か所は顔に傷をつけてしまうのが、『生長
の家』に入ってから、ちっとも顔を切らなくなった」
C 五十嵐某は、隣の工場から出火し、おりあしく風下だったが、「自分は生長の家だから
火事に焼けるなどということはない」といってゆうゆうとしていると、とたんに風向きが変
わって風上になった。
 これがもし事実だとすれば、農林省の「農村更正」もくそもあったものでないし消防署
なども全然要らなくなる。まるでキリシタンバテレンの法みたいである。しかもこのとき
の講演にさいしては、“文部省秘書課の阿部義謙氏”が前座を勤めているんだから、いわ
ば文部省公認の説である。阿部氏はどういう資格で前座を勤められたのか知らないが、い
ずれにしても谷口氏の講演の内容に対しては責任の一半を負うべきではあるまいか。
 これに似た愉快な例は、生命の家社から出版されているパンフレットのなかに無数にあ
げられている。
622名無しさん@1周年:02/09/09 19:15
D 某の家に「家ダニ」がいて困るので、さっそく「神想観」をして立ち去るように命じた
が、去らない。そこで「家ダニだって住む所が必要なのだ」と反省して、家じゅうの畳をは
いで六畳一室に積み重ね、「この室をあなた方のすみ家に提供しますから、これからどうぞ
この部屋から出ないでください」といって、また「神想観」をすると、それ以来家ダニは絶
対に人間を刺さなくなり、六畳の室には列をつくって生活しているという。
E 某の孫がエキリにかかったとき、「天地いっさいのものと和解せよ」という教えにしたが
って、「バイキンよ、おまえといえども生命である。生命は神から来たものであり、われわれ
もまた生命であって神から来たものである。すればなんじとわれわれとは神において兄弟では
ないか、なんじ兄弟なるバイキンよ、わたしらは決して殺菌剤を使ったり、注射を使ったりし
ておまえを殺そうとはしないから、おまえもこの子供を殺さないでくれ」と和議を申し込むと、
たちまち熱は下がって快癒したという。
F 誌友の集まりの席で、ある青年が「先生、近眼というのはいったいどういう心の現れなんで
しょうか」と質問すると、谷口が「近眼はチカメだ!」と大声で答えた。その一語で青年は悟っ
たとみえ、翌日からたちまち眼鏡が不用になった。彼が「近眼はチカメだ」といったのは、人間
の実相を知らないことだという意味だったのである。
 こういうナンセンスで紙面を埋めるのはもったいないからもう一つだけでよそう。ある男が、
南京虫のように人を刺す虫を神はなぜつくったのかと聞くと、谷口の答がふるっている。
623名無しさん@1周年:02/09/09 19:16
 「南京虫に刺されるのは、われわれが他を刺す心をいくぶんでも持っているから、それ
が反映して南京虫がわれわれを刺すのです。われわれの霊魂がもっと進歩して、他を刺す
心がなくなったら、南京虫もわれわれを刺すことがなくなるでしょう」
 その男は、せめて赤ん坊だけは南京虫に食わせたくないと思って、「神想観」をして、
「わたしは食われても良いから赤ん坊だけは食われないようにしてください」と祈ると、
両親は盛んに食われるが、赤ん坊はほほに二か所食われただけである。
 これを谷口が批評して、「祈りがきかれたのでしょう。しかし自分だけは刺されても
よいなどと念じないで、『この家は人間の住み家であって、南京虫のすみかではない』
というふうに念ずれば、子供はもちろん両親も刺されなくなる」といっている。なんと
便利重宝な教えではないか。この教え、わずか二円や三円で手に入るんだから、安いど
ころの話ではない、買わないやつは底ぬけのあほうだ。さあ買いたまえ、買いたまえ。
 V
 「生長の家」の根本思想は、明らかに極めて素朴な、原始的な唯心論である。いや、
唯心論などといえるほど哲学的でもない。昔からよく「病は気から」という考え方をめ
くらめっぽうに普遍し、それを神秘化して、一つの宗教めいたものにデッチあげるとと
もに、こんどは逆にそれを徹底的に商品化しようとしているのである。
 しかし自分では決して宗教ではないといっている。宗教の名乗りをあげると、取り締
まりが厳重なうえに他の宗教の信者を引き寄せることが困難である。自分のほうで得意
を限定するようなバカな商人はいないはずだ。
624名無しさん@1周年:02/09/09 19:16
 「何物にもかたよらぬ中心に座す生活でありますから、他の宗教に対しても、かたよっ
た見解をもたないのであります。何宗派の人でも毛ぎらいするということがない。キリス
ト教の人はキリスト教そのままでよい、しかしもっと深く入れ、そこにほんとうのキリス
ト教『生長の家』がある。仏教そのままでよい、しかしもっと深く入り込め、そこにほん
とうの仏教『生長の家』がある。神道の人も神道そのままでよい、しかしもっと深く真理
に入れ、そこにほんとうの神ながらの道『生長の家』があるというのであります。すべて
の教え、宗門は皆正しい。宗門は宗門でそのままでよいから、いつまでも門にとどまって
いないでもっと奥まで入れ、そこに『生長の家』があって、すべての宗教を一堂に和解せ
しめているというのが、われわれの主張なのであります」
 これは新しい宗教運動に共通した特色で、既成宗教が何千年、何百年もかかって固めて
いる地盤へ割り込んでゆくには、いちおう超宗派を標榜しないと損である。「ひとのみち」
でも、クリスチャンだって仏教信者だってかまわないといっているし、友松円諦の「真理
運動」も、仏教範囲内においてではあるが、超宗派を標榜している。この点においても、
「生長の家」はいちばん徹底しているわけだ。
 従って仏教ないしキリスト教の専門家的な立場からみれば、谷口の書くことがでたらめで、
例えば越智道順氏がそれを批評して、「業の輪廻無明論、仏性の本体論といったものがいた
るところに飛び出し、怪しくも採用されている。特にそれが、近代科学によって証明されて
いるのだが、仏教者は失礼ながらそれに徹するもの少なしと気炎をあげているあたり、やや
児戯の観がある。氏の博引傍証は、ときに博学を示すつもりであっても、かえって反対の結
果を招くことがある。
625名無しさん@1周年:02/09/09 19:17
氏の仏教に対した偏したる引用のかぎりではこの反対の結果を招くことがある。氏の仏教
に対した偏したる引用のかぎりではこの反対の結果を招くものが多い」とのべている。キ
リスト教の専門家からも、やはり同様の非難を浴びているが、そんなことはどうだってい
いのである。彼のお得意先はそういう専門家ではなくて、宗教のアマチュアである。その
アマチュアにわからせ、感心させる程度の知識を示せばじゅうぶんだ。ちょうど夜店で法
律相談の本を売る香具師が、紋つきの羽織を着て、生かじりの法律を振り回すようなもの
で、それ以上の正確な知識は、正確であればあるほどかえって商売のじゃまになる。
 つぎに谷口は、自分の書いたものを自ら“聖典”と呼びながら、“教祖”として名乗り
をあげることをいちおう辞退している。この点は「大本教」や「ひとのみち」の教祖たち
よりは“謙譲”で、またいくぶんインテリ向きであるわけだ。
 「自分は教祖ではない。ただ皆といっしょに『生長の家』の教えを聴聞して、ひたすら
その教えのごとく生き行かんと努力せる一人の求道者にすぎない。『生長の家』とは人間
がつけた名前ではなく神がつけたものであり、タカマガハラであり、日本精神の源泉であり、
『生命の実相』も自分が書くのではなく、神が書かせるものである」
 かくまで、大きく出てしかもそれは宗教ではなく、自分は教祖でないというところなど
相当なものであることがわかるだろう。
 W
 「生長の家」の開祖谷口雅春は、神戸在鳥原村の産、当年四十三歳で、早稲田大学英文科を
半途退学した。死んだ直木三十五は彼と同級だというが、そういえばこの二人にはどこか相通
ずる点がないでもない。
626名無しさん@1周年:02/09/09 19:17
 早大退学後、神戸の外国商館につとめて、機械書類の翻訳係をしていた。もともとクリ
スチャンだったが、宗教的偏執者だったとみえて、西田天香の一燈園に入ったり、大本教
に入ったり、浅野和三郎の日本心霊協会に出入りしたりして、類似宗教の手ほどきを受け
た。例の「神想観」というのもそこから仕入れたもので、かえってもとのほうでは、「あ
れはわたしのもとの弟子だが、逆用したわけだね。民衆を迷わすということです。やって
いるのは、般若経だろうがなんだろうがけっこうなものだという一つの暗示によって左右
されれば、それで統一ができてきますから治りますよ。なんでもいいのだ。気合いをかけ
るのも同じだ。私には通知せず、こそこそやっている」とこぼしている。
 さて谷口は、商館に勤める傍ら、『生命の家』という個人雑誌を出し、倉田百三の『生
活者』という雑誌に寄稿したりしていた。彼の文章や、用語の癖や、彼のつくったという
「実相を観ずる歌」などをみれば、一昔前の武者小路や倉田と同じ系統であることが一目
瞭然である。甘ったるい言葉で人をひきつける妙な魅力をそなえている点も、彼らである。
ところが、ある日のこと、突然彼は大本教の神がかりのような体験をしたという。
 「わたしが会社で翻訳などに熱中しているときに、突然その機械に関係のない一つの言
葉がわたしの頭に浮かぶ、それをどうしても書かずにいられないで、走り書きで書きとめ
ておく。まったく実際問題とのなんの関係もなく、真理の言葉が天から降るようにわたし
の頭にポッカリ湧いてくるのだから、これを天界からくる霊感的言葉だと信ぜずにはいら
れないのである。これはわたしという思想のラジオ的受信機に天界から放送された思想の
宝玉的結晶である。その放送は、わたしが道を歩いているときにも、突然私の頭にひらめ
くように降ってくることもある」
627名無しさん@1周年:02/09/09 19:18
 機械の翻訳をしている最中に神がかりになったというのは、天理教のおみき婆さんや大
本教のおなを婆さんの場合とちがって、非常にモダンである。それに彼はなんといっても
天下の早稲田大学に籍をおいたインテリである。いまから考えてみると、直木がやはり同
級の鷲尾浩などとともにドストエフスキーか何かの全集計画に夢中になっていたのもちょ
うどそのころだ。後に谷口が出版屋の名目で新宗教をつくった、いや事実は逆で、新宗教
の名目で出版屋を始めたのも、決して偶然ではない。
とにかく彼のファンがその後ぼつぼつ増えて、出版屋で食ってゆける見込みがついてきた
らしい。そこでついに翻訳係の職を棒に振って昭和九年九月上京、同志二百六十三名に謀
り、資本金二十五万円の株式組織で光明思想普及会というものをつくって、彼の著書『生
命の実相』の出版を始めたのである。この不景気に一サラリーマンの腕で二十五万円の金
を集めることができたのだから、この一事をもってしても彼はありふれたセンチな宗教青
年でないことがわかる。
 その後まもなくこの株式会社は七十五万円に増資し、続いて百万円になった。その新株
一万二千がたちまち満株になったというから、まったく軍需そこのけのすごい景気である。
 しかし出版業者としては、いまのところまだ二流以下である。『生命の実相』全集十巻
のほかに『生長の家』『生命の芸術』『生命の教育』などの月刊雑誌を出しているが、こ
れだけの仕事でそんな莫大な資本が要るとは考えられない。別に原宿駅付近に「見真道場」
を建てるというが、その規模は「ひとのみち」本部などとは比べものにならないから、
十万とはかかるまい。
 株式への配当は、「三割は確実に、運よくば四割、五割もすると、神様はおっしゃる」
そうだが、いまのところではあれだけの大宣伝をしたのでは、いくら売れたところで収支つ
ぐなうところまではゆくまいというのが、玄人筋の定評である。従ってあの誇大広告は、読者
をつるよりはむしろ出資者を刺激することが目的であるかのような気がする。とにかく単純な
出版企業としてみても、健全なやり方ではない。
628名無しさん@1周年:02/09/09 19:18
 X
 ところが、いっさいの科学を無視して、このモダン・キリシタンバテレンを当局がいっ
こう取り締まらないばかりか、文部省の役人が講演の前座を勤めたりして、むしろ奨励
している感があるのはなにゆえであるか。
 その答は、いたって簡単明瞭で、大いに“思想善導”に役立つからである。ことに左
翼青年の転換には六〇六号的効果があると、その機関誌のいたるところで宣伝これ勤め
ている。第一、その荒唐無稽な唯心論そのものが、マルキシズムのまったく俗悪な反対
物である点において、従来の不徹底な修正論の断然上位にくらいしている。
 「就職難が突破できないとか、冗員淘汰で首になるとかいいますけれども、それは皆、
心の問題であります。人間は現実に富む前に、まず心が富まねばなりません。近代の経
済組織は、節約しなければ万一のために困ることが起こるという人間の恐怖心が原動力
となって築かれたと見るのであります。この恐怖心がもとになって富が一部に蓄積され
有無相通ずる流通が完全に行なわれないために貧富の懸隔がますますはげしくなり資本
家が無資本家を脅かすようになったのであります。だから不完全な経済組織を改造する
には、何も制度そのものに斧鉞を加えるには及ばない。人間の心からこの恐怖心を取り
去り、財をわれわれは蓄積しないでも、われわれの生活になくてはならぬものは必ず神
が与えたもうという大信念を人間に与えるようにすればよいので、こうすれば財がある
一か所にかたよってあるという奇形はなくなって、全体の人間に平等に富が循環するよ
うになるというのであります」
629名無しさん@1周年:02/09/09 19:19
 前記の越智道順氏がこれを批評して、「富の私有を指摘せずにそれを恐怖心におきかえ、
富の所有関係を無視して財の循環のみを説かんとしている」といっているのは正しい。だが、
氏などの「真理運動」も、これと同質の役割を演じていないといえるであろうか。
 つぎに「生長の家」の医療法であるが、そしてそれがいかに非科学的なナンセンスであ
るかは明瞭であるが、現在の営利本位のブルジョア医業(あえて医学とはいわない)のす
べてが、果たしてこれと厳密に対立しうるほどじゅうぶんに科学的であるかどうかは疑問
である。医者にかかったがために、かえって病気が長びいたなどという実例はざらにある。
それを意識的にやっている医師も少なくないという。現に無免許医がよく検挙されるが、
彼らは“博士”の看板をかかげ、ほんものの医者を多く助手に使い、りっぱに開業してゆ
けるのだから、決して「生長の家」だけを笑えないわけだ。
 したがって現代のインチキとナンセンスのエキスみたいな「生長の家」が、毎週一流新
聞紙上で堂々と広告され、そのファンが特にインテリ層の間に相当多いということは、
今日の社会や文化に対する一つの皮肉なアンチテーゼとしてはなはだ興味がある。現在の
支配階級は、かかる珍説邪教まで援用して、それ自身を防護しなければならないのであろうか。
(昭和十年十月)
630名無しさん@1周年:02/09/09 19:21
大宅壮一全集 (昭和十一年十一月)
奇抜な新手を発明したのは、例の「生長の家」である。一読直ちに万病の治る「聖典」を
売り出す一方、こういう世にもありがたい書物を出版する会社に投資すれば最低年三割、
うまくいけば五割以上の配当を神さまが保証してくださると説いて、盛んに広告して本を
売ると同時に、その出版会社の株をも売りつけようという、世界にもまれな珍宗教であり
珍企業である。これがまた外観はすばらしい発展ぶりで、わたしが同社の加藤常務から直
接きいたところによると、去年は二割の配当をした。資本も二十五万円から一躍百二十五
万円に増資したというが、実際は果してもうかっているのか損しているのかわからない。
 教団に浄財を喜捨するのは昔のこと、いまは反対に宗教でもうけようとする信者が多く
なった。それが実際はもうけるどころか、喜捨以上の大損をするのが普通であるが、とに
かく何か実際的なご利益がありそうに見えないと近ごろの信者は寄ってこない。
「生長の家」は株式投資の形式で信者に出資させ、その利益を配当するという建て前だが、
これはやはり加入者に利益を配当するという生命保険の“相互組織”と同じ手である。
631名無しさん@1周年:02/09/09 19:21
大宅壮一全集 (『経済マガジン』昭和十四年六月)
その株式組織の宗教として近ごろめざましい活躍ぶりを示しているのは、例の「生長の家」
である。これは元神戸の一サラリーマンだった谷口雅春の個人雑誌を支持経営するために
生まれた株式組織の発展したもので、昭和九年の九月、同志二百六十三名によって、資本
金二十五万円で光明思想普及会を設立、十年に入って別に百万円の新会社をつくり両者合
併して現在は資本総額百二十五万円、四分の一払い込みになっている。社長は元陸軍主計
総監辻村楠造、常務は元盛岡銀行にいた佐藤勝身、谷口はその顧問格だが、夫婦で約七千
株をもち、最大の株主である。
 最初、「神様」は最低三割、うまくいけば五割の配当を保証すると言われたそうで、
一昨年は二割の配当をした。ところが、あの企業がそんな利益の上がるはずはなく、たこ配
くさいと言われ、非難が起こり、当局の目も光ったので、昨年度下半期は利益八千八百二十円、
法定積み立金その他を控除した残り七千八百十二円、年五分の配当をしたそうだ。
 それにしても「本来物質はない」という思想を宣伝して、こんな利益が上がったのは、注目
すべき現象である。全国千数百名の株主兼信者が信仰と欲得と二道かけて、血眼になって新し
い信者を獲得した結果だということだが、なるほどうまいことを考えたものだ。谷口という男
は企業家としても相当なもので、一般起業家は彼について大いに学ぶべきである。 
632名無しさん@1周年:02/09/09 19:22
大宅壮一全集 (『東京日日新聞』昭和二十四年一月)
 新興神さま総まくり
 新興宗教に病気治療はつきものであるが、この種の神さまたちはすべて信者に向かっ
ては、どんな病気でも必ず治るという。それで治ったものは、自然に治った場合でも、
神さまのご利益だと思い込んで吹聴する。治らないものはまだ信仰が足りないからだと
あきらめる。易者の場合とちょうど同じである。
 そのために手おくれになって生命を失うものが続出し、当局の取り調べをうけた場合、
かららの言い逃れはたいてい決まっている。このとおり治ったという実例があるだけで、
それ以上のことは責任がおえないというのだ。縁日でガマの油を売る香具師が、感謝状
をたくさん並べながら口上を言うのと同じ手口である。
 この手口で大宣伝をして成功したのが例の「有田ドラッグ」であり、書物を売って大
もうけをしたのが谷口雅春の「生長の家」である。とくに後者の場合は、新興宗教そっく
りの組織を国的につくって、谷口は教祖然とかまえていたのであるが、当局が取り締まろ
うとしても「光明全思想普及会」は宗教ではなくて出版屋であり、谷口は著者にすぎない
という。そこで「誇大広告」のゆえをもって数回罰金を課しただけであるが、その金額は
もうけにくらべると問題にならないので、相変わらず続けていたのである。そして戦争中
は弾圧を恐れて軍部に便乗しすぎたために、戦後谷口は追放となり、近ごろあまり彼の本
も売れてないようだ。
633名無しさん@1周年:02/09/09 19:23
『真相』昭和三十一年 真相版「谷口雅春の実相」
「生命の実相」七〇〇万部をはじめ、出版にラジオに、マスコミ宗教ナンバー・ワンをほ
こる生長の家が、政治と宗教を直結する新体制をとなえて、憲法改悪、ファッショ推進に
一役を買って出ている。そのカラクリと実力のほどは?

 宗教的政治結社へ進出
 
「昭和三十一年度は、生長の家の提唱せる日本宗教界を打って一丸とする宗教的政治結社
が、いよいよ政界方面に進出するときであります。」七万の「聖使命ボサツ」に呼びかけ
る年頭のアイサツで、生長の家の谷口雅春教祖は、こんなこわいみたいな御託宣をたまわ
った。(「聖使命」一月一日号)
 政治結社の目的は、平和推進とか選挙粛正とか政界浄化とかいうのではない。まぎれも
ない憲法改正。信者のなかには、憲法擁護の人たちもすくなくない。教団が一方的に政治
に深入りするのはどんなものかとの批判もだいぶある。それを谷口は強引に押し切って断
言している。
 「私はここに、信徒諸賢が、宗教の政治進出に危惧をいだくことなく、衆智を集め、衆
力を結集して、憲法を正しき姿に返すことに協力せられたいのであります。」
 生長の家の信者は一五〇万と自称している。その二割が生きているとしても三〇万。聖
使命ボサツというのは信者の中の活動的分子で、月に一〇〇円か二〇〇円の会費を納める
という新しい制度。七万人ほど登録されたうちの五万人ほどが、きちんと会費を納めてい
る。
 三〇万人の信者として、そのうちの何万人が教祖の政治的号令に従うかはわからないが、
憲法が守りおうせるか、天皇制軍国主義憲法に改悪されるかの激しいツバぜりあいには貴
重な力であることはまちがいない。
634名無しさん@1周年:02/09/09 19:24
 そのうえ、教団新体制で固められた青年会などの活ぱつな宣伝活動も考えられる。その
新体制の実権はあとで御紹介に及ぶが、あれやこれやをつきまぜてみると、ことはなかな
か重大なのではあるまいか。
 だが、気になるのは、宗教界を打って一丸とする政治結社などという大見得だ。まさか
生長の家あたりの音頭で打って一丸とされるほど人のいい宗教界でもあるまい。谷口は既
成教団はもとより、新興宗教のあいだでも、ごう慢で人づきあいが悪いというのでハナつ
まみになっている。しかし、その時々の御主人サマの顔色をいち早く読みとって御先棒を
担ぎ出すことでは、谷口は名人の部に属する。その敏感さと巧妙な立ち廻りのおかげで、
戦争中に弾圧も受けずにのしてきた。そういう彼が、黒幕筋からの宗教的政治結社進出の
第一ヒントをす早く解いて御先棒をかつぎ出したのだとすると、油断がならないというわ
けだ。
 アメリカ筋からさんざ尻を叩かれながらやっと難航の保守合同が実を結び、吉田時代か
ら御題目にあがっていた「二大政党対立」の形が一応できてきたときに、西本願寺では藤
島総長一派が竜谷懇話会という政治結社を作ってノロシをあげた。これはたちまち世論の
猛烈な批判を招き、宗門内でも大阪や東京で続々反対の火の手があがる始末に、注に浮い
たままもたついている。しかし、問題の創価学会は、すでに二七万世帯を獲得したといわ
れて、今や関西方面で大いに進出している。
 合同保守党から民主政党へと支持が大きく動いていく勢はとても防ぎきれない。そこで
両者の中間に宗教的政治結社を設けて、右に流れる票を途中でくいとめるプールにしよう
という構想は、いかにもどこかで作られそうなことだ。
635名無しさん@1周年:02/09/09 19:24
 実相の教えの実相

 では、谷口の実相の教えとは、いったいどんなものだろうか。
 本を読んでその通りの療法を実行する、などという面倒なことではない。「生長の家」
の誌友になって、毎号出ている谷口雅春の判りやすい肩のこらない文章を、スラスラ読ん
でいきさえすればいい。それでひとりでに病気が消えていく、というのである。モノを読
むのが好きなサラリーマン、学生、商店主、家庭婦人たちにとっては、そんな便利な安上
りなことはない。
 そういうアラタカな雑誌だから、生長の家ではそれを「神誌」と呼んでいる。「神誌を
大切にいたしましょう」というので、一冊分四〇円なりの特製カバーも売り出している。
雑誌の値段も四〇円。八〇ページほど。昭和五年に同人雑誌のようにして創刊されてから
今年で第三六輻。誌友すなわち固定読者の数は現在十三万ほどある。これがつまり生長の
家教団の信徒というわけである。
 神誌が何号かたまると、谷口先生が毎号ビッシリ書きまくった原稿も相当の量になる。
それをまとめて単行本にしたのが「生命の実相」。読めばこれまた自然にスラスラと病気
がなおることはいうまでもない。だから、これを「聖典」と呼ぶ。聖典「生命の実相」も
次第に巻を重ねて二〇巻に達したので、それで一応完結ということにして、その後の分は
聖典「真理」に納めることにした。これがすでに第六巻まで出ている。
 谷口雅春という人は実に筆まめで、そのほかにもさかんに書く。神誌のほかに月刊雑誌
が婦人向の「白鳩」、青年向の「理想世界」(昨年までの「生長」の改題)、普及用の
「光の泉」、精神分析などに関するやや専門がかったものを載せる「精神科学」、英文の
「生長の家」と五種類ある。さらに、月三回刊の新聞「聖使命」をはじめ、地方的な新聞
などもいろいろある。それらの刊行物を倦むことを知らないように執筆、そのほかに書き
おろしの著書、共著、翻訳がある。三〇年間に出した単行本が一三〇冊以上、全部を四〇
〇字詰原稿用紙に換算するとじつに九万枚をこえるという。
636名無しさん@1周年:02/09/09 19:25
 さすがに古い信者たちはモタレ気味で、谷口先生のものは何を見ても同じことが書いて
あると批判的だが、それにしても、よくタネが尽きないものだ。
 内容は仏教やキリスト教、とくにクリスチャン・サイエンス式の諸書を引用したり、や
さしく谷口流に解釈したもの、精神分析関係のもの、心霊術関係のもので、人生、社会、
教育を論じ、体験を語り、もちろん霊験談もたくさんとりいれている。
 全部が借りものと引用のゴタまぜではないかと非難されるが、自分のほうから先手を打
って、生長の家こそ生粋よりぬきの優良真理を陳列した宗教百貨店だ、すべての宗教は根
本は一つなのだから、それらの万教を寄せ集めて現代の衆生に最もアピールするように調
合して万教帰一の超宗教をつくりあげてあるのだ、どこが悪い、と開きなおっている。な
るほど宗教思想はその宗派の専売ではないのだから、広くあさればそれだけでもタネ切れ
る心配はない。

  心を変えれば世界も

 では、読めばそのまま病気もなおるという谷口の思想とはどんなものなのか。
 人間はまず心に思って、それによって行動し創造するではないか。それでも判るように
心こそ主人、精神こそ肉体の支配者である。いや、本当に存在するのは心だけで、物はそ
の影にすぎない。スクリーンに映じる万象が、実は存在せずフイルム面のしみの影にすぎ
ないのと同じこと。この真理をさとって精神が肉体の束縛を離れれば、フイルム面のしみ
は消えて、スクリーン一杯に精神の光明が輝やく。肉体すでに無し、ゆえに病気も無い。
病気は本来ないとさっとたとき、すなわち病気はなおっている……
 要するに、ゴテゴテの観念論をまんが化したような教えにすぎないのだが、物質に対す
る観念の優位を説くためには、どんな観念論哲学でも、観念論を説いているどんな宗教の
教義でも、自由に借りてこられるわけで、唯物論をしっかりつかまず、哲学的な考えにな
れてもいない一般の読書層としては、谷口の巧みな話術に抵抗することはむづかしい。
637名無しさん@1周年:02/09/09 19:27
 どんな観念論者でも、めくらが気をとりなおして悲しみを超越することと、実際に目が
再生することとは別だ、ということを知っている。ところが谷口の「大真理」によると、
目をはやすもなくすも心のまま、ということになる。さすがに、アラジンのフシギなラン
プとはちがう、などと言うときもあるが、その一方では、信者が艦長や機関長をしている
艦には爆弾があたらなかったとか、経文の「甘露の法雨」という生長の家の経文を身につ
けていた二世は弾丸をまぬがれたとか、信者の家だけ焼け残ったとか、原爆の被害を受け
た平田みさ子という婦人が入信したら指が動くようになったとか、顔の傷あとが消えたと
か言い出す。
 いくら神話を読んでもなおらないとか、谷口自身が事業に失敗して大穴をあけたとか、
自分の一人娘が結婚に失敗して二度目のムコをもらったとか、「心のまま」説一本やりで
は始末にこまることがたくさんある。そこでこじつけたり、ごまかしたり、まだ信心がた
りないと高飛車にでたりするのだが、それでも説明にこまると、はかり知れない複雑な霊
界の構造を持ち出さなければならなくなる。生長の家では肉体を離れた先祖の霊の存在を
認めてその供養に「甘露の法雨」を上げさせるし、自己や家庭の業(ごう)とか因縁とか
も説く。だから、谷口が出版事業のほかは、みな失敗するのは彼の業のせいだなどと、信
者に評判される。
 一昨年、和歌山県で生長の家の地方講師が差別待遇を受けるのは本人の業のせいだと解
説して大問題を起こしたが、業とか因縁とか霊たちのはたらきとかいうことを言い出した
ら、どんな横車でも押せる一方では、何が何やらおさまりがつかなくなってしまう。
 信者のほうでは、なおりたい安心したいの一心から、とかく善意に解釈してくれるのだ
が、読書層であるからには、科学的な説明に対する要求もそれだけ強い。そこでかつぎ出
されるのが精神分析学、心霊学、精神身体医学(サイコソマチックス)のたぐい。
638名無しさん@1周年:02/09/09 19:28
 こういう武器で科学的らしい感じを与えることにつとめているが、疑い深いインテリ分
子には、霊媒を使った「心霊現象」を見せて降参させる。むかし谷口が放蕩のはてに失業
して大本教にころげこんだとき、鎮魂帰神の神がかりの様子を見てなるほどと感心したと
いうが、今の青年には心霊術でいくわけだ。こういうお膳立ての上に、さらに、神想観と
いって静座のようなヨーガ式の座禅のような行とか、音楽とか、集団行事とか、さまざま
な小道具もととのえて、何となくもっともらしい空気にまきこんでしまうわけである。

 家ダニさん、家ダニさん

 生長の家の本部講師といえば数もすくなく、教団の幹部級だが、その一人に、元キリス
ト教牧師の杉浦慶一という人がいた。彼は家ダニ事件で名高く、谷口もよく自慢話にして
いた。
 家ダニ事件というのはこうだ。杉浦が浜松の自宅で日曜学校をやっていたとき、家ダニ
が無数にふえて閉口した。薬を使うのは可愛想でできなかったというから、用事を預かる
のに消毒やハエの始末をどうしていたのか気になる。それはともかく、閉口しているとき
に「生命の実相」を読んで感心した。生長の家の思想の根本には、「天地一切のものと和
解せよ。……和解が成立するとき、天地一切のものは汝の味方である。……」(大調和の
神示)というのがある。そこで、神想観をして家ダニを拝し、「家ダニさん、家ダニさん」
と呼びかけた。つまり、家ダニには六畳の間を専用にあげるから、他の室には入らないで
くれ、と協定を申し入れた。するとフシギ!家ダニは、「ゾロゾロとその六畳間に納まっ
た……」
 家ダニがそこで何を吸って生きていたのか知らないが、この童話風の体験談のおかげで、
杉浦は本部講師にバッテキされた。
639名無しさん@1周年:02/09/09 19:28
 この「和解」の教えは、キリスト教の「なんじの敵を愛せよ」の教えとよくにている。
労働者よ、資本家と和解してストをやるな、警官を拝め、ただしアカとは手を握るな。
戦時中に彼は中国軍を撃滅するために「念波」を送ることを呼びかけ、米英との和解を
断乎しりぞけ、「国体の本義」がまだ手ぬるいといって神誌の誌上で文部大臣を叱った。
戦後、彼は追放されたが、アメリカには大いに和解精神をさしむける。ところがソ、中
に対してはどうか。口先では鳩山の公約に合わせて「ソ連、中共も拝め」などというが、
実際には毛ぎらいの態度を固め、ことごとに侵略国とか警察国とか悪口をふりまいて敵
対感情をあおっている。
 杉浦講師は、その後、結核菌との和解をこころみて失敗し、ついに病死した。生長の
家としては大きな痛手だが、谷口はそれを弁解して、杉浦は「本当に和解するとは互い
に処を得るということだ」という点を忘れて、結核菌の不当な侵入を許したからだ、と
いっている。だが、結核菌としては人間の肺にこそ最良の処を得るのだろう。もしも杉
浦がまちがった考えでいたのなら、谷口はなぜ教えてやらなかったか。気が付いて注意
を与えようと思ったがかけちがって会えずにいるうちに、杉浦は死んだ。谷口は「私は
後で後悔したんですけれどね、そういう機会に恵まれなかったのであります」と平然と
言ってすましている。(「聖使命」九五号)心が変われば世界が変わるなどと大きなこ
とを言いながら、人命にかかわる忠告の機会さえ「恵まれ」なければ作れないらしい。
ともかく、「和解」と「処を得る」との二つの原則を使いわけ、都合によって和解もさ
せればケンカもさせる。人のいい誌友たちは、あらゆる圧力と和解した気になってあき
らめ的な満足を見出し、「処を得ない」中国やアメリカの青年と闘って死んでいった。
640名無しさん@1周年:02/09/09 19:29
  新体制の実相

 谷口はもともとアメリカのホームズの「心の創造活動の法則」という本を読んで、それ
を骨子に、大本教で学んだものや仏教用語などをまぜあわせて自分の教理をととのえた。
おなじみのクリスチャン・サイエンスなどによくにているので、アメリカにも二世の信者
がいた。戦後にはそのアメリカとのつながりが大いにのびるかと思ったがそれほどでもな
かった。しかし長い地盤にモノを言わせ、新興宗教ブームに乗り、メシヤ教やPL教団と肩
を並べてきた。その勢いで三億円の費用と三年の年月を費して建てたのが、東京原宿の本
部会館。人類光明化運動の中心として国際的宗教交流の場所にも使うというだけあって、
新興宗教の建築の中では一番設備が整っている。
 しかし、生長の家は「誰にも損はかけない、会費や献金はとらない株式会社式な経営」
を看板にしてきただけに、大本部会館建設は荷が勝ちすぎた。信者のサラリーマン、商
店主などは、メシヤ教やPL教団にくらべて献金の実力は少々落ちる。デフレの波は押し
寄せる。設備費はかかるし維持費も相当。谷口が青くなって、廊下はじゅうたん無しで
もいいではないか、などとやり出す始末。
 幹部の中では谷田国太郎が事業的手腕家のピカ一といわれた。彼が考え出したのが、
マスコミ宗教を現在の段階に合わせた放送への進出。その一方、宝蔵農産という会社を
作って宇治でバクタモンという肥料促進剤のようなものを製作し、保全経済ばりの竜宮
宝蔵会という組織も作った。もちろん出版が中心で、これは日本教文社というのを作っ
て今ではかなりの収益をあげている。
 本部会館で宗教放送をもくろんだが、これは失敗。それでも、国際放送、日本短波、
宗教放送と、谷田を中心に大いに力を入れ、光学社というメーカーを作って、短波用受
信機はこちらでと用意のいいところを見せた。
641名無しさん@1周年:02/09/09 19:29
 ところが国際放送は流れ、宗教放送も不振で、代表で出ていた田口が事務局の争議団に
つるしあげられる始末。
 本部会館建設の借金は残り、昭和二十八年には宇治に七万五千坪の別格本山敷地を買い
こんでしまった。そこへ、福岡の「いのちのゆにわ会館」の工事(一億八千万円)が金も
ないのに進み出した。これは百貨店、映画館、食堂、商店などの総合ビルで、完成したら
九州の布教費はその利潤で十分だと、谷口が大自慢だったもの。それが、工事費が払えず
中途で休止となり、その苦境の最中に谷田は昨年の一月に急逝した。結局、谷口は莫大な
負債をかかえて大いにあわて、信者の信望を失なう、というハメになった。
 このままで行けば生長どころかジリ貧になって、激動する時勢に落伍してしまうは見え
ている。そこで大いに奮起して退勢をもりかえそうというのが、いわゆる新体制。
 聖使命ボサツというのは、この新体制の一翼で、月に一〇〇円または二〇〇円の会費を
納める。本代のほかは取らぬといばっていた生長の家としてはまさに画期的な制度。谷口
はこの聖使命ボサツたちの自筆の名札を本部神前にそなえ、聖使命ボサツ讃偈という御経
のようなものを上げる。その文句にも、「挺身、致心、献資の徳功は最上、最尊、甚深徴
妙」と念が押してある。

生長するもの、しぼむもの

 新体制は一昨年の秋から出発した。その要領は、教祖の谷口雅春はできるだけ引込んで、
ムコ養子の清超教主を売り出す。教団の運営面(特に財政面)は聖使命ボサツを中心に信
徒にわたす。谷口自身はもっぱら半切と原稿を書く。半切は「いのちのゆにわ献金」すな
わち福岡の大穴埋めに三千円以上の献金をした人に進呈するためで、一万五千枚を書く予
定。すでに六千枚書いた。谷口雅春が地方講習で得る献金が教団の大きな財源だったが、
それがなくなる対策である。
642名無しさん@1周年:02/09/09 19:30
 生長の家の信者とは神誌の誌友で、末端では誌友相愛会という班を作っている。これと
白鳩会(婦人会)および青年会の三者をがっしりと組ませて、隣保班の結成、班長や世話
の決定、早朝神想観の励行、新誌友獲得の具体計画、講習会などの行事の計画参会者のは
あく、グループ活動等をやっている。
 新体制を推進するものはけっきょくは教団青年で、いまのところ、青年たちは新体制の
夢に張りきっている。神童会という子どもグループで人形しばいや紙芝居の奉仕をしたり、
選使行動隊を作って農村に入りこんだり、なかでも、創価学会が町工場などに多く入りこ
んでいるのに対して、大経営の中に職場グループを築く運動と、新教連(新教育連盟)を
拡大する運動とが、特に注目される。前者はすでに川崎重工、藤永田造船、近江絹糸、飯
野舞鶴造船、三洋電機、帝国製麻、正織興業、三菱商事などに数十名から百名以上のグル
ープを作っている。会社の部長とか課長とかが先頭に立って、御用的色彩の強いのが多い。
なお大阪の労音協(うたごえ運動に対抗する組織)も生長の家関係の東端山文仁(関西電
力重役)が指導してきた。後者は「生命の教育」などというニールとファッショをつきま
ぜたような谷口式教育論を押し立て、東京学芸大の木下学長を会長に会員四千名を目指し
ている。
643名無しさん@1周年:02/09/09 19:30
 だが、この青年たちが、憲法改悪、海外派兵の反動的な反民族的な政治方向を押しつけ
られても、谷口先生のさしずのままに挺身、致心できるかどうか。昨年ごろから雅春と清
超の親子はそろってマルクス主義批判に大わらわとなり、反共宣伝にこれつとめてきた。
東京青年会の機関紙「光雲」の昨年一月号では鳩山と安藤をしきりに持ちあげ、鳩山と雅
春と共著の社会党批判のパンフレット「危機に立つ日本」を青年たちを動員して学園や職
場に違反スレスレの線までバラマカせるなどした。しかし、そのマルキシズム批判は低調
そのもので、知的な青年の読むにたえるものではない。特に厄介なのは、希望の星である
はずの清超「皇太子」が、雅春以上に単純な事大主義者、権力主義者で、心ある教団青年
たちのまゆをしかめさせていることだ。
 元左社の落選参議院候補松田順三が、昨年あたりからしきりに本部に出入りしている。
これが憲法改正論や参院選挙とどう結びつくのか。まことに奇々怪々といわねばならない。
青年たちはそんな上層でのやりとりには関係なく、結局は正しい方向に生長していくにち
がいない。前回の選挙で北海道から立候補した生長の家北海道連合会長、前旭川市長前田
与三吉はみごとに落選した。谷口雅春も、生長の家に集る信者も、この教訓をもう一度十
分にかみしめてみる必要があるだろう。
644名無しさん@1周年:02/09/09 19:33
『大宅壮一全集 第四巻』(蒼洋社)
「生長の家」とは?
 手品を見に行くと、最初にまず簡単なのをやって見せてつぎに、それの種あかしをし
て、それからもっと複雑なのをやって感心させる。つまり自分たちのほんとにやって見
せようとする手品は、だれでもやるようなチャチなものでなく、非常に進んだものであ
るということを観衆に強く印象させるには、このコントラストの方法を用いることが、
もっとも効果的なのである。
 谷口雅春の「ひとのみち」批判を読むと、そういったような感じがする。それは「批
判」というよりも。同業者の種あかしである。しかもそのあとで、自分たちの手品によ
り強くひきつけるための準備行動の一種にほかならない。
 もっとも手品の場合には、観衆は初めから手品だということを承知している。素人に
だってやれるような簡単なものでも、人間わざとは思えないような驚くべきものでも、
手品であることに変わりはなく、手品である以上は、どこかにトリックがあることを知
っている。従ってそれが一見どんなに不可思議なものであっても、ただのトリックの巧
妙さに感嘆するだけで、決してそれを奇跡だとは思わない。もしそういう「奇跡」が実
際行われうるものならば、それを行う人間は手品などのような芸人になってわずかな入
場料をかせいだりしなくとも、その「奇跡」によって、いくらでも金をつくったり、え
らくなったりすることができるはずだ、とだれしも考えるからである。
645名無しさん@1周年:02/09/09 19:34
 ところが、宗教もしくはこれに類するものの場合は、これと全然違っている。あらゆ
る宗教およびこれに類するものは、自分たちの説くことは絶対に正しく、それ以外のも
のはまちがっているか、不完全であるか、インチキであるか、そのいずれかであると説
く。つまり自分たちの主張だけが絶対的真理であって、ほかはことごとくこれを否定す
るというのは、彼らに共通した原則的な建て前なのである。従ってこれを客観的にみる
と、この世の中には、宗教およびこれに類するものの数とだいたい同じだけの「絶対的
真理」が存在するということになる。
 これはどう考えても不合理である。この不合理に対して無知もしくは鈍感な人間だけ
が宗教の信者になるのである。
 だが、少し冷静になって、各種の宗教を相対的に観察し、その間の共通点、類似点、
相異点などを比較研究してみると、それぞれ系統があることが判明し、その系統をた
どってゆくと、いずれも結局似たり寄ったりで、そのなかのただ一つだけを「絶対的
真理」だなどと考えることが、いかにばかばかしいナンセンスであるかを理解するこ
とができるのである。
 例えば「ひとのみち」の信仰の中軸になっている「お振り替え」は、キリスト教の
贖罪思想を通俗的に、日本的に翻案したもので、この思想は、多かれ少なかれすべて
の宗教もしくはこれに類するもののなかに含まれているものである。もちろん「生長
の家」のなかにだってたぶんに入っている。
646名無しさん@1周年:02/09/09 19:34
 谷口雅春自身にしても、昔はクリスチャンであり、それから大本教の浅野和三郎の門
に入っていわゆる「心霊術」を学んだり、西田天香の一燈園に出入りして、日本式仏教
の現代版の影響を受けたりしたところの宗教的ルンペンである。おまけに彼は、長い間
外国商館の翻訳がかりをして生活しているうちに、あちらの類似宗教、とくにクリスチ
ャン・サイエンスの所説をたぶんに摂取したであろう。
 キリスト教・大本教、一燈園、クリスチャン・サイエンス――これらを文学的シェー
カーに入れて、よく振ってできたカクテルが「生長の家」だと思えば、だいたいまちが
いない。そのなかで大本教はすでに禁止されている。いつか「生長の家」だって禁止さ
れないともかぎらない。
 谷口雅春に従えば「ひとのみち」の失敗(わたしはあえて「失敗」という)の原因は
根本の教えが「ひとのみち」であって「神の道」でなかったところにあるという。しか
しわたしの見るところによれば、この新興類似宗教がわずか数年間に驚異的躍進をとげ
た最大の原因は、従来の宗教に比して、「神」的要素が希薄であった、いいかえれば非
常に人間的、現実的であった点に存するのである。それがついにかかる悲惨な最期をと
げたのは、この成功に幻惑されて、ついうかうかと「神の道」に迷い込んだからである。
 満州国では、昔から盛んに伝道していたプレスビテリアンという北米改革派の教会が、
最近発行したパンフレットのなかで、使徒行伝四章十二節の「他の者によっては救いを
うることなし、天の下にはわれら頼りて救わるべき他の名を人に賜いしことあればなり」
という文句を引用したところ、それが当局の忌緯にふれ、そもそも満州国は日本に信頼
する信仰によって救われたのであって、決してイエスキリストごときものを信ずること
によって救われたのではないという理由のもとに、断然同教会の礼拝を禁止されたとい
う。つまりこの教会も、あまり「神の道」に深入りしすぎたからいけなかったのである。
647名無しさん@1周年:02/09/09 19:35
 これは満州国の話であるが、いまにこの見解が日本に行なわれて、すべての宗教に適
用されるようなことになれば、従来の宗教的教典は、ことごとく改訂しなければならな
くなるであろう。
 以前日蓮宗の教典中の「不穏」字句が問題になったが、仏教のなかでもとくにナショ
ナリズムの傾向の強い日蓮宗の教典がいけないとすれば、はるかに非国家的なインド産
の仏教教典、とくにキリスト教のバイブルのごときは、全体的にいけないというような
ことになるだろう。現にキリスト教および仏教のある種の教典を「不敬」のゆえをもっ
て告発している敬神家もあるのである。
 その点では「生長の家」はまず安心である。それは細心の注意をはらって「ひとのみ
ち」の限界を守っているからである。この点で「生長の家」は「ひとのみち」以上に
「ひとのみち」的である。
 もっとも、ただ「ひとのみち」の外へはみ出ないからといって、それだけで安心する
わけにはいかない。「ひとのみち」の教祖および幹部には、不敬罪や暴行罪ばかりでな
く、これにもう一つ詐欺罪が加えられているのである。いうまでもなく詐欺というのは、
人と神との関係ではなくて、人間対人間の関係の上に発生する犯罪である。「ひとのみ
ち」の場合でいえば「お振り替え」が詐欺だというのである。
 もし「ひとのみち」の「お振り替え」が詐欺だとすれば「生長の家」の「神想観」は
果して詐欺でないといえるであろうか。
648名無しさん@1周年:02/09/09 19:35
A 前橋のある養蜂家が「生長の家」に入って「神のお送りになったこの世界は無限供
給であって、必ずよき成績が上がるものだと信じていると、去年の倍ほどの成績を上げ
ることができたし、先日ヒョウがふって桑の葉がいためつけられたときにも、自分の畑
だけは別に損害もこうむらなかった」
B 五十嵐某は、隣の工場から出火し、おりあしく風下だったが「自分は「生長の家」
だから、火事に焼けるなどということはない」といってゆうゆうとしていると、とた
んに風向きが変わって風上になった。
C 某の孫がエキリにかかったとき「天地いっさいのものと和解せよ」という教えに
従って「バイキンよ、おまえといえども生命である。生命は神からきたものであり、
われわれもまた生命であって神からきたものである。さればなんじとわれとは神に
おいて兄弟ではないか。なんじ兄弟なるバイキンよ、わたしらは決して殺菌剤を使
ったり、注射したりしておまえを殺そうとはしないから、おまえもこの子供を殺さ
ないでくれ」と和議を申し込むと、たちまち熱は下がって快癒したという。
これに似た「実例」は「生命の実相」をはじめ「生長の家」発行の文献のなかから
無数に拾い出すことができる。これが、もし事実だとすれば今日までに、人類が築
きあげてきた科学も文明も、根こそぎくつがえってしまいそうな一大驚異だが、も
しそうでないとすれば、人心を惑わすこと、これほどはなはだしきはなく、まさに
詐欺以上である。
649名無しさん@1周年:02/09/09 19:36
 かかる「奇跡」が事実ありうるものならば、日本の悩みのたねである「農村更正」問
題もたちまち解消するのであろうし、莫大な費用をかけて消防設備をする必要もなくな
る。だいいち、医者も病院も不用になり、人間は無病息災でいつまでも生きていること
になる。
 このすばらしい奇跡の恩恵に浴するにはどうすればよいかといえば、谷口雅春の著書
を読むなり、話を聞くなりして「われの置き換え」をすればよいというのだから笑わせ
る。こんなバカげたことを書いた書物が公然と出版され、それを信じるものがつぎつぎ
に出てくるのだから、この世に詐欺師が後を絶たないわけだ。
 実際人間に、そういう能力が神から与えられているのなら、人類が発生して何千万年
もの間、とっくにそれに気がついて、もっと違った文明を建設していたにちがいない。
またこれまで谷口以外にもそれを悟って、この思想を普及するものも出たにちがいない。
そしてその思想がほんとに正しいものならば、いまごろは全人類がその思想によって動
いていたろう。
 これに反してこの思想は、人類始まって以来谷口にして初めて悟りえたものとすれば、
それこそ谷口は神に近い存在だということになる。ところが、この「類似神」は決して
万能でないのである。わたしたちは自分の身辺に「生長の家」に入って、病気が治らな
かったばかりでなく、そのために医療をおろそかにして生命を失った実例を無数に知っ
ている。またそれがあたりまえだと信じている。
 もっとも、谷口らにいわせると、前にあげたようなのは、こういうこともあるという
実例にすぎないのであって、だれもがそのとおりうまくいくことを保証するわけではな
い、と弁明するであろう。ここに手品のたねがかくされているのである。彼らはこの手
で、巧みに法網をくぐっているのだ。
650名無しさん@1周年:02/09/09 19:36
 どんなでたらめな易者でも半分は当たる。近ごろ財界変動の波に乗って、株式相談所
というものが無数にできているが、それを経営している一人がはっきりいっている。半
分は買うことをすすめめ、半分は売ることをすすめれば、半分は当たる。当たらないも
のはそれきりだが、当たったものはまたやってくる。世間は広いからこれで結構やって
いけると。
「生長の家」で病気が治ったなどというのも「ひとのみち」の場合同様、だいたいこれ
に似たものである。「お振り替え」は暗示療法の一種だといっているが、その点では
「生長の家」も五十歩、百歩である。いや「生長の家」は、クリスチャン・サイエンス
仕込みの暗示以外に何物もないといえるであろう。
 これは明らかに詐欺の一種だとわたしは考えるが、法律的に詐欺罪を構成するかどうか
は微妙な問題である。ただし「生長の家」は「ひとのみち」のように宗教と違って、出版
会社であり、純然たる営利組織である。営利が目的である以上、売薬や化粧品などによく
見るような誇大広告の一種と思えばだいたいまちがいはない。
 現に「生長の家」は、去年誇大広告のかどで罰金刑に処せられている。それからあとは
いくぶん改心もしくは転向したものと見えて、治病についての有田ドラツグ式広告があま
り新聞に現れなくなり、近ごろは主として、芸術、教育、宗教方面に触手をのべている。
「ひとのみち信者に与う」などというパンフレットも、同教の弾圧によって生じた無数の
宗教的ルンペンを拾いあげようとする目的で書かれたものであろう。この種の宗教信者に
とって「信仰」は、一種の中毒で一度深入りすると、なかなか免疫にならないものと見え
て、何度でもひっかかりやすいのが特色である。
651名無しさん@1周年:02/09/09 19:37
 また現在の「生長の家」そのものは、まだ詐欺罪を構成するにはいたらないかもしれ
ないが、同じ仲間によって計画された「日本理財協会」というモリス式の組織は、月に
二、三割の配当を保証するといって一般から十五万円の金を集めたが、検挙されたとき
は現金は七万円ぐらいしかなかったという。
 それから「生長の家」自体の内部でも、しばしば紛争を繰り返し、近くは、佐藤彬と
いって、ここの芸術、宣伝のほうを一手に引きうけていた有力幹部が、谷口に反旗をひ
るがえして独立、伊藤証信の「無我の愛」一派と提携して、別に一派を開くことになっ
たという。
 いくら「神想観」によっても「われの置き換え」によっても、この種の内紛はどうに
もならぬらしい。結局人間の道は人間の道であって、それ以外特別に変わった珍奇なも
のがあるかのように言い出すものがあれば、結局まゆつばもので、詐欺師かあるいはそ
れに類するものと思えはまちがいはない。
「ひとのみち」の御木徳一は「お振り替え」を発明して、数年間に「私財百万円」をつ
くった。本来物質はない、肉体はない、その他いろいろないない教の教祖谷口雅春は、
現に資本金百二十五万円の株式会社の最大の株主であるという事実を忘れてはならぬ。
(『奥の奥』昭和十二年九月)
652名無しさん@1周年:02/09/09 19:38
『黒い宗教 その実態と悪の構図』石井岩重著AA出版株式会社1984年3月1日発行
摩可不思議なゴッタ煮宗教・生長の家 いまも変わらぬ“インチキ”手口
「生長の家」といえば、早くからその辛らつな批判者として知られる評論家がいる。
大宅壮一である。たとえば、次のような文章をみてもらいたい。

「生長の家」の教義即ち営業項目は、各新聞に絶えず広告されているから、ここに
改めて説明するまでもないが、一口に言うと、そこから発行されている『生命の実
相』と題する全十巻の『生長の家聖典全集』を読みさえすれば万病はたちどころに
治り、すべての危険は避けられ、就職は絶対確実、貧乏は向うから逃げてゆくし、
求めるものは全て与えられるというのである。これほど素晴らしい「誇大広告」が
かつて新聞紙上に現れたことがあるだろうか。いや、これはそのいおうとするとこ
ろを率直に述べたのであって、実際はそうはっきりとはいっていない。
『「生長の家」へ来られたり、「生長の家」の聖典をお読みになったりしますと、
あまり病気がよく治りますので、「生長の家」は病気を治すところだと思っておら
れる方があります。ところが「生長の家」は決して病気を治さないのであります。
病気を心から放さしめるところなのであります。病気というものを心に握っていて
「この病気を治してくれ」というんでしたら、そう言う方はお医者へお出になるの
がいいのであります。「生長の家」は病気を治すところではなく、病気を放すとこ
ろで、よく似ているようですが「治す」と「放す」とでは無限の相違があります。』
653名無しさん@1周年:02/09/09 19:39
 この文章を読むと、夜店の詰将棋を思い出す。かりにうまくひっかかって損をしても、
どこからも突っこんでくる余地が無いようにできている。従来のあらゆる宗教、あらゆ
る神霊術、あらゆる健康法の中で、これくらい霊験あらたかなものは無い。しかもその
修得法は実に簡単で、谷口雅春という男の書いた『聖典』を読みさえすればいいのだか
ら、どんなにあつかましい香具師だって、これには顔負けするに違いない。そしてその
宣伝口上が、大道ではなくて、 天下の大新聞の紙上や公会堂その他において為されて
いるのである。

 この大宅壮一の文章は、昭和10年10月号の『日本評論』紙上において、「『生長
の家』を解剖する」と題して発表されたものである。昭和10年というと、「生長の家」
もまだ創始されたばかりで、『東京日日新聞』『読売新聞』をはじめとする都下の大新
聞に大々的に広告を打ち始めた年でもあった。
 大宅壮一は当初からこの新興宗教にはウサン臭さを感じていたらしく、同じ文章の最
後にはこんなふうにしめくくっている。

「現代のインチキとナンセンスのエキスみたいな『生長の家』が、毎週一流新聞紙上で
堂々と広告され、そのファンが特にインテリ層の間に相当多いということは、今日の社
会や文化に対する一つの皮肉なアンチテーゼとして甚だ興味がある。現在の支配階級は、
かかる珍説邪教まで援用して、それ自身を防護しなければならないのだろうか」 
654名無しさん@1周年:02/09/09 19:39
 実際、大宅が指摘する「夜店の詰将棋」、「あつかましい香具師」ばりの口上は、「生
長の家」のいまも変わらぬ手口として毎度おなじみのものである。

Aは隣の工場から出荷し、折悪しく風下だったが、「自分は“生長の家”だから、火事に
焼けるなどということは無い」といって悠々としていると、とたんに風向きが変わって風
上になった。
誌友の集まりの席で、ある青年が「先生、近眼というのは一体どういう心のあらわれなん
でしょうか」と質問すると、谷口が「近眼はチカメだ!」と大声で答えた。その一語で青
年は悟ったと見え、翌日からたちまち眼鏡は不要になった。彼が「近眼はチカメだ」とい
ったのは、人間の実相を知らないことだという意味だったのである。
Bの孫が疫痢にかかったとき、「天地一切のものと和解せよ」という教えにしたがって、
「バイキンよ、おまえといえども生命である。生命は神からきたものであり。われわれ
もまた生命であって神からきたものである。さすれば汝とわれと神において兄弟ではな
いか、汝兄弟なるバイキンよ、私たちは決して殺菌剤を使ったり、注射したりしておま
えを殺そうとはしないから、おまえもこの子供を殺さないでくれ」と和議を申し込むと、
たちまち熱が下がって、子供は快癒した。
655名無しさん@1周年:02/09/09 19:40
何でも屋のゴッタ煮宗教
 この手の“実例”は「生長の家」が発行するおびただしい出版物の中からいくらでも拾
い出すことができる。まるでむかしの縁日のガマの油うりだ。ガマの油うりが、治ったと
いう人の“礼状を”店頭にたくさん並べているのと同じ手口で、“さあ、効果てき面なの
はこの通り、買った(入信しろ)、買った(入信しろ)”というわけだ。
 さらに“礼状”よりも効果的なのは、本人の口から直接語らせること。そのために、
「生長の家青年会全国大会」とか「生長の家白鳩会全国大会」などといった大会が、毎年
日本武道館あたりで開催されることになる。ここでもむろん、「私はこうして病気が治っ
た」「奇跡が起った」式の口上オンパレードが繰り広げられる。
谷口雅春総裁も、こうした言い方が得意だ――。
「病気を心に描けば病気来る。病床に横たわりて病気を常に描きながら、病気の癒ゆるこ
とを願うは、火を握りつつ冷たきを願うが如し」
 中曽根首相が原爆症の患者にむかって、「病は気から」という名言をはき、世間のひん
しゅくを買ったのはまだ記憶に新しいところだ。この谷口雅春も何やら難しいことを言っ
ているが、要するに「病は気から」という“常識”をこねくりまわしているだけ。
 つまり、「生長の家」の本を読み、入信すれば、病院も薬も要らなくなるというのであ
る。脱税王の算術医者の営業を妨害するのは、多いに結構なことだが、反面、「生長の家」
をあてにして医者にかかるのが遅れ、生命を失ったなんてケースは本当に無いのだろうか。
そういう人達は間違っても“礼状”なんて送りはしないから、皆目わからないのだが。
656名無しさん@1周年:02/09/09 19:40
 病気だけではない。「生長の家」に入ると校内暴力、家庭不和、離婚――などというも
のは、一切この世からなくなるというのだ。前述の全国大会ではこういった体験談も語ら
れることになる。
 たとえば、私も一度聞いたことがあるが、谷口雅春の妻、輝子の語り口なども、谷口流
の香具師めいた口上はいかんなく発揮され、なめらかだ。
「私の夫は煙草も喫まなければ、お酒も呑まない。息子は放蕩息子でもないし、孫も円満
な家庭を築いている。本当に素晴らしい両親があって、そのまま何も申し上げることがな
く、ただ感謝のみの日々を送らせていただいております。ありがとうございます」
 なんのことはない、自分の孫娘は一度離婚を経験して、二度目の結婚ではないか。離婚
は罪悪、などというものではない。
 だいたい「生長の家」が宗教とよべるしろものであろうか。一定の教義など無いのであ
る。『生命の実相』の中には、キリストの奇跡やら、釈迦の説法やら、孔子、老子、谷口
センセイ等が渾然とゴッタ煮されている。仏教もあれば、キリスト教もあり、神道もあれ
ば、儒教もあるという調子なのだ。ポイントがどこにあるのかまったくわからない。
 ところが、これも彼ら「生長の家」にかかると、「万教帰一」ということになるのだそ
うだ。「たとえば月がありますね。これを山から見るのと海から見るのと、街中から見る
のとではそれぞれ位置が違うわけですから、同じ月でもずいぶん違って見えてくるわけで
す。ところが、月は一つしかないんであって、どこから見ようと月には変わりないんです。
つまり、“万教帰一”というのも、これと同じことなんです。真理はひとつしかないとい
うことで、それはどの角度からつかんでも、真理は真理だということなんですね」
『生長の家』信者 29才)
657名無しさん@1周年:02/09/09 19:41
 どうにも「生長の家」の信者というのは、誰も彼もが口上が達者で、うまくいいくるめ
られてしまうが、要するに超宗教を主張しているわけである。『仏教、キリスト教、神道
はもちろん、その他のいかなる宗教に対しても偏った見解は持ちません。それら全ての宗
教の信者の方は、全部「生長の家」にお入りください』と宣言しているのだ。
 これを評して、「宗教百貨店」という名言をはいたのは大宅壮一であった。ところが、
谷口はさっそくそれをも援用して、「生長の家」の営業案内みたいなパンフレットに、
「『生長の家』を「宗教百貨店」といい、ある人は「抜粋」といいます。百貨店には一流
の商品がならんでいて、市井の小売店よりも優良品がそろっていますように、そこには真
理なる生粋の優良真理を抜粋して陳列してあるのであります」と書く商売気を持ち合わせ
る。ここで“市井の小売店”あつかいしているのが、他の宗教であることは明白だ。した
たかな商売人なのだ。 
 迷惑この上も無い「大本殿」
 大宅壮一はまた、谷口のそういう商売人的な資質をいち早く見抜いていたようで、「生
長の家」を“宗教株式会社”とも評している。
 
「かくてこの“宗教百貨店”は大いに繁昌し、“信徒”すなわち常顧客は約130万人、
“講師”すなわちセールスマンは本部57名、地方2000余名、“道場”すなわち支店
は29ヶ所(外国3ヶ所)、“誌友相愛会”すなわち特約店は約2000ヶ所(外国90
ヵ所)という膨大なる組織を持つに到ったのである。
 昨年(注・昭和29年)東京都渋谷区隠田に出来上った“教団本部”すなわち総本社は、
敷地約12000坪、地階共7階よりなる“生長の家独創様式”の建物延坪1300坪、
大小約80室、総経費約3億円と号している」(「文藝春秋」昭和30年6月号)
658名無しさん@1周年:02/09/09 19:41
と昭和30年に書いた大宅壮一が、現在の「生長の家」の隆盛を見たら一体なんと言うだ
ろうか。
 1982年の「宗教年鑑」(文化庁)によると、『生長の家』の信者数は367万61
44人。これは新興宗教の中では、創価学会の1657万8916人、立正佼成会の53
0万8241人に次ぐ3番目の数字だ。何よりもその財産がすごい。
 昭和53年には、長崎県西彼杵郡西彼町喰場郷は200億円かけたと言われる「生長の
家大本殿」(いわゆる総本山=聖地だ)を作っているのである。その敷地は教団発表でな
んと100万坪(330万平方メートル、国土地理院調べでは153万7000平方メー
トル)あって、後楽園球場のざっと60倍。西彼町全体で6950万平方メートルだから、
実にその約20分の1をも占めている。
 この“聖地”は長崎空港から車で約1時間半。大村湾側だが、外からみえるのは、国道
沿いにある日本で二番目に大きいという高さ22メートルの朱塗りの大鳥居だけ。ここは
リアス式海岸が美しい西彼杵半島も先端に近いところだが、その大鳥居からは山を切り開
いて道が伸びている。両脇には石柱がズラーッと連なり、石の一つ一つには寄付をした信
者の名が刻まれている。
 道をたどって行くと、やがて視界が開けて境内地に出る。手前には筋目の無いヒノキ材
をふんだんに使ったタタミ千畳敷きの広間がある。延べ面積3470平方メートルのでか
い拝殿、境内には朱塗りの龍宮住吉本宮、銅板ぶきの鎮護国家出龍宮顕斎殿などが威風堂
々と立っている。さらにタイコ橋が二つかかり、金竜湖と大きく名づけられた池などがし
つらえてある。だが、全体的に見て神社仏閣のしっとりとした落ち着きはなく、ケバケバ
しい感じは否めない。
659名無しさん@1周年:02/09/09 19:42
 地元での評判も決してよくはないようだ。「あれだけ広大な面積を所有しながら、地元
とは一切接触していませんからね。まるで治外法権のようになっていますよ。信者がきて
も、地元に金を落としていかないんですよ。町としては悪評紛々ですね」と言うのは、私
の友人である事情通の宗教ジャーナリストだ。「生長の家」が買い占めるまでは、この地
はほとんどが民有地だったそうで、町所有地はわずか約35万平方メートルにすぎなかっ
たという。先の友人の宗教ジャーナリスト氏はこう続ける。「町役場によると、それも当
時3500万円で売ったと言うことです。ご存知のように、宗教法人の所有財産は固定資
産税の対象になりませんからね。町にとっては、税収面からいうと、土地を買われるとい
うのは歓迎すべからざることなんですよ。わずかに大村湾に面している谷口の家(宅地)と、
境内地以外の土地、約約6400平方メートル(1940坪)があって課税できるんです
が、それにしても『生長の家』からとれる固定資産税は年に85万円にすぎないんです」
地元民にとっては図体ばかり大きくて、何のゴリヤクもない無用の長物に我が物顔にのさ
ばられているわけで、迷惑この上ないといったところだ。
660名無しさん@1周年:02/09/09 19:42
聞きしにまさる“儲け”ぶり
 では、これほどの贅を尽くした“聖域”を作るために教団がかけたと言われる200億
円は、どうして捻出したのであろうか。
 これには「生長の家」でいうところの“献資”があって、50年2月から始まって、龍
宮住吉本宮、鎮護国家出龍宮顕斎殿(拝殿)の落成を祝う大祭が開催される昭和53年1
1月22日まで50億円になったという。また、玉垣(献資者の名を刻んだ柵用の石柱)
分は2万4000本分以上が集まったとも聞いている。「玉垣の相場は、親柱が7万円、
子柱が3万円です。献資の相場は、県単位のノルマがあるんですね。本部からの割り当て
目標があって、地方講師(中堅)クラスで10万円、大きな商店主や中小企業の経営者で
7、80万円から100万円と言われています。一般は1万円くらいですか。決して強制
ではなく、信者それぞれのできる範囲で、ということなんですが、新殿祭当日の受付には
『100万以上献資者』コーナーが合ったりして、多額出資者が特別扱いを受けている様
子はありありでしたけどね」(前出・事情通の宗教ジャーナリスト)
 それと何よりも忘れてならないのは、「生長の家」には近代的な集金システムといえる
会費制が確立されているということだ。それもコンピューターで処理されているという。
宗教とコンピューター、実に面白い組み合わせではないか。
 それはともかく、会費は三本柱で、@教団運営の中心である聖使命会からの会費A機関
誌の配布、普及を担当する(財)世界聖典普及協会の誌友会費B生政連(生長の家政治連
合)の維持会費――からなっている。
 聖使命会とは「生長の家」の布教機関。会費は月毎に収めることになるが、額によって
五ランクに分けられる。a家族会員(月額一口100円)b護持会員(400円以上)
c什一会員(千円以上)d特志会員(1万円以上)e名誉会員(10万円以上)の五段階だ。
661名無しさん@1周年:02/09/09 19:43
 宗教株式会社たるゆえんは、社員(信徒)教育も徹底しており、その一つであるモチ
ベーション(動機づけ)もしっかりなされているということだ。つまり、会社(教団)の
利益をあげるための社員(信徒)への“えさ”も随時用意されており、特志会員には色
紙と記章、名誉会員にはやはり名誉記章が送られるというふうに、収める額によって待
遇に差がある仕組みになっている。まさに“信心も金しだい”というわけである。
 現在の聖使命会の会員は約74万人と聞く。これで1人当たり月額1000円で計算
しても、年鑑約90億円が転がり込む勘定になる。大体、私にいわせれば、会費などと
いえば体裁がいいが、これはどう考えたってヤクザの上納金と同じだ。
 さて、社員教育で思い出したが、“「生長の家」株式会社”の社員(信徒)教育の場
になっているのが、全国六ヶ所にある練成道場。ここで行われる練成会も、「生長の家」
本部の大きな財源になっている。期間は3日から10日間にも及び、奉納金は1人1日
2500円以上と決められているからだ。一種の旅館業である。
 さらに大きな資金源となっているのは、言わずと知れた出版物の売上である。
 教団の関連会社・(株)日本教文社の発行、(財)世界聖典普及協会の頒布になる機
関誌六誌(『生長の家』『白鳩』『理想世界』など)の誌友会費が年間約60億円に上る
と推定されている。信者になれば、これらの機関誌が毎月数十冊、買わされるハメにな
る。そのうえ、谷口雅春の『生命の実相』全40巻やその他の単行本もいやおうなく押
し付けられることになる。これらの本代だけで、月に最低4,5万円を教団に納めてい
る信者はザラだという。ちなみに「生長の家」には「出版宗教」という異名もある。
 聞きしに勝るもうけっぷりではないか。ただ、驚いてばかりいられないのは、なおか
つその上に宗教法人であることによって、税制優遇されているということである。一体
その分の負担がどこにかかってくるかといったら、それは紛れもなく一般国民なのであ
る。早くから「生長の家」を「宗教株式会社」として、谷口雅春の達者な商人ぶりを喝
破していた評論家・大宅壮一が生きてこの現状をみたら、なんと評していただろうか。
それを聞けないのは返す返すも残念なことである。
662名無しさん@1周年:02/09/09 19:44
体制順応主義の谷口雅春
 総裁谷口雅春は本名を正治といって、明治26年、神戸市島原村(後に貯水池となって
消えた)で、音吉の次男として生まれている。市岡中学を経て明治45年、早稲田大学英
文予科に入学。同期には西条八十、直木三十五、細田民樹、青野季吉、坪田譲治、細田源
吉らがいて、仲間と同様、田山花袋らの自然主義や、オスカーワイルドやダヌンツイオの
芸術至上主義にかぶれていたという。
 その後の略歴をざっと見ると、早稲田大学英文予科では終始主席を通したが、本科入学
後、日ならずして、退学帰郷、某紡績工場に入社したが工場長と衝突して辞職。大本教本
部に入り、さらに西田天香の一燈園を経て、大正13年、神示を受けて「生長の家」を創
始、以来、積極的かつ能率的布教によって、150万人の誌友を有する大教団の教祖とな
った。戦後、追放を受けて教団の地位を女婿の谷口清超に譲り、現在は開祖。
『自伝』によると、「生長の家」を創始するまで、谷口には素人娘や芸者などとの入り交
った女性関係があり、それが為に早稲田大学を退学になり、大本教へ入るきっかけになっ
たとあるが、多分にまゆつばな気がしないでもない。わざと女性関係のダメな部分をドラ
マチックに書いて見せているフシがあるのだ。そのうえで反省し、神を発見したといえば、
信者にとってはなんとも親しみやすい教祖に思えるわけで、どうにも演出くさい。ともあ
れ、『自伝』でいくと、大本教へ入るきっかけになったのは、娼妓から病毒をうつされた
ことからだったという。そのため、彼はひどく煩悶し、神経衰弱になった。そして当時有
名だった催眠術師・三好霊峰のもとへ通うことになる。同時に心霊術の書物を漁り出した。
心霊術となるとその大本山は大本教。というわけで、谷口がもともとそういった方面に興
味をもっていたこともあって、ごく当然のように大本教へ入ることになったのである。こ
うして大本教へ入り、“大本教のフランシス”とまで称していた谷口は、出口王仁三郎の
著書『霊界物語』(全百四十四巻)の筆記者の一人にも抜擢されている。
663名無しさん@1周年:02/09/09 19:44
 だが、そこで待っていたものは、またもや女性問題である。同じ大本教の女性二人とで
きてしまい、その一人が「18歳で大阪の商家の息子と結婚したが、良人が放蕩ものでに
げだしてきたという文学少女」江守輝子であった。どちらをとるかの選択をせまられた谷
口は、輝子の方と結婚する。現在の妻・谷口輝子である。
 二人は転々と貧乏生活をつづけ、大いに金を儲けようと決意する。「個人雑誌という形
で好きなことを書いて、一定のファンを獲得し、これを少しずつ増やしていくことだった」
(『自伝』)
 かくて昭和5年3月号を創刊号として、三十銭の雑誌『生長の家』は出版されたのであ
る。その巻頭の言葉は、『蛇に睨まれた蛙のような恐怖心が、就職、入学の試験の失敗や
病気、軍備を生む』『生長の家の仕事は、心の法則を研究し、その法則を実際生活に応用
して、人生の幸福を支配するために、実際運動を行う』というのであった。
 こうしてはじめた個人雑誌『生長の家』は、しだいに“生長”していき、“誌友”とい
う信者も急増していった。昭和9年9月には、資本金25万円の株式会社光明思想普及会
として新しく発足するに至るのである。谷口は、「読者、誌友は書籍代だけ払って、薬代
はいら無い。誌友は株式会社に出資して、聖典の出版でもうけ、配当を受ける。むろん、
私も損はしない。印税を受ける。共存共栄の生活がそこに生まれる」――こう考えていた
のだ。株式化すると共に、たちまち驚異的な発展をとげ、翌年には別に100万円の新会
社をつくり、合併した。当時(昭和9年)の125万円はいまの金にしてどのくらいになる
のかちょっと見当もつかないが、とにかく莫大なものには違いない。そうなると、あとは
もう大隆盛に向かって一直線である。さて、ここで私がいいたいのは、谷口の一貫して変
わらない体制順応主義、権力への迎合ぶりである。
664名無しさん@1周年:02/09/09 19:45
 昭和12年に日華事変が勃発して、日本が軍国主義時代に突入して行ったあとほとんど
の宗教団体はその存続をはかるために、カーキ色を帯びはじめたが、谷口はより急進的だ
った。国家が広がることは“実相”がひろがることで、「軍の進むところ宇宙の経綸が廻
る」と“念波”の一斉祈願で敵軍を圧迫するため、「光明念波連盟」を結成し、天皇絶対
化の度合が手ぬるいと文部大臣に公開状を送り、谷口自身、満州を講演旅行して歩いた
(「生長の家」『中公』二十九年十月号)。「非常時に労働争議を停止させ、反戦思想を
抑圧する」のに「最も効果のあるのは光明思想である」(「生長の家」十七年十月号)と、
いやはや大変なタカ派ぶりである。それはそれでかまわないし、ファシストなどというつ
もりはない。ところが、である。敗戦後の谷口の態度はどう変わったか。「今や自由を得
た。生長の家ほど、平和愛好の教えはない」とこうだ。この臆面のなさはどうだ。恥ずか
しくないのであろうか。そして、それまでの国家主義的な色彩を極力払しょくし、急激に
キリスト教的なものを強くうちだしている。それにもかかわらず、戦後しばらくして、追
放組が解除されて権力の座にカムバックするようになると、とたんにまた、日本主義、愛
国主義、反共主義をうちだしたのだ。このような節操のない人物をはたして信用していい
ものだろうか。私が「生長の家」に対して抱く不信感は、以上のようなことに強く裏打ち
されている。
665名無しさん@1周年:02/09/09 19:49
『新興宗教 教祖のウラの裏がわかる本』
早川和廣著 ぴいぷる社 1988年11月25日発行
第二章 問題だらけの六大新興宗教の教祖たち
 ただ一人孤立する谷口清超・生長の家
 戦後、急成長を遂げた新興宗教の中でも、生長の家は、現在、脚光を浴びている新宗教
教団と共通する部分が多い。
 それは、創価学会、立正佼成会などが集団のパワーで、あるいは強引な布教活動によっ
て勢力を伸ばしていった中で、書物を中心に新聞、ラジオ、テレビなど、常に新しいマス
コミ・メディアを利用。宗教宣伝によって、教勢を拡大していったことと、宗教をビジネ
スとした先駆者であったからである。
 だが、その生長の家も、昭和六十年六月十七日、教祖・谷口雅春総裁が九十一歳の生涯
を閉じたことで、大きな転機を迎えている。それを象徴しているのが、毎年、文部省に届
け出る信者数の大幅な減少であろう。
 もともと生長の家は昭和五年、谷口が三十八歳のとき「生命の実相」を世に問い、夫人
と二人で始めたもので、十四年には宗教法人に発展、創価学会の急成長が始まった三十年
代初期には、信者数百三十万人の大教団に成長。最盛期には公称三百三十万人を誇ってい
た巨大教団である。
 昭和六十一年版の『宗教年鑑』でも、生長の家の信者数は、三百万九千五百五十八人と
なっているのだが、それが、この五月に発表された六十二年版では、なんと八十万四千八
百七十五人と、わずか一年間で、二百二十万人の信者が消えた計算になるのだ。この二百
二十万という数字は、天理教、PL教団などの大教団に匹敵する信者数である。
 その結果、これまでは創価学会、立正佼成会に次ぐ巨大新興宗教教団だった生長の家は、
公称信者数に限れば、大教団から並みの教団になってしまったのだ。
666名無しさん@1周年:02/09/09 19:49
 宗教団体の公称信者数が、当てにならないのは、いまに始まったことではないが、いっ
たい生長の家に何が起こったのだろうか。
 教団側の説明では、これまでは教団で発行している六種類の月刊誌の発行部数を信者数
として発表していたのだが、そうした数え方をやめて、単純に「聖使命会」の会員数を信
者数として届け出た結果だという。
 この聖使命会というのは、教団の布教機関のことで、その会員ということは、要するに
会費を納めている生長の家信者である。
 それにしても、なぜ、宗教界の慣例を無視して、あえて“水増し”をやめてしまったの
か。“水増し”が常識という世界だけに、正しいはずの発表が、かえって、さまざまな憶
測を呼んでしまったのだ。
 教祖の女婿として結婚、二代目を継いだ谷口清超・現総裁は、東大心理学科を卒業した
エリートで、宗教指導者というよりは学究肌の人物だけに、「話が難しくて、面白みに欠
ける」という信者たちの声もあった。
 実際、生長の家にとっては、教祖があまりに大きな存在であっただけに、教祖の死後、
そのカリスマ的魅力にひかれて入った信者たちが離れていったことも確かであった。
 しかも、教祖の死後、二代目こそ清超だが、教団の実権は教祖未亡人と清超夫人の二人
が握るのではないかといわれていた中で、清超総裁は教団の基本方針を変更。そのもっと
も大きなものが、政治の世界からの全面撤退だったのだ。
 政治に影響力を持つということは、逆の見方をすれば、政治家が金と票目当てに群がる
ということにほかならないが、影響力を発揮するためには信者数が多いに越したことはな
いのである。
667名無しさん@1周年:02/09/09 19:50
 もともと、生長の家は立正佼成会とともに深く日本の政界と関わってきた宗教団体の一
つであり、特に自主憲法制定を掲げ、靖国神社国家護持問題を積極的に推進。仏所護念会
や世界救世教などとともに“右派宗教”の代表的な存在であった。
 そして、政界に隠然たる力を持っていた宗教政治研究会(宗政研)の設立に、もっとも
寄与した教団であった。
 そのため、生長の家といえば必ず、宗政研の会長だった玉置和郎(自民)の名前が上げ
られたのである。しかし、生長の家をバックにした玉置が、昭和六十二年一月、亡くなっ
たこともあって、生長の家は急速に政治の世界から、距離をおくようになったのである。
 その結果、選挙にも関わらないことにしたため、公称信者数にこだわる必要などなくな
ったというわけである。
 だが、だからといって、信者数の水増しをやめるというのは、おそらく二代目の性格的
なことが影響しているのであろう。
 そして、政治からの撤退は、二代目なりの生長の家の軌道修正なのかもしれない。いわ
ば、汚れた生長の家を、宗教本来の姿に引きもどそうという二代目なりの試みというわけだ。
 というのも、現在の新宗教の元祖的な存在であるだけに、生長の家の歴史は広告戦略、近
代化といえばカッコイイが、要するに宗教のビジネス化に成功した軌跡であり、政治との関
わりもまた、同じところから出発しているからである。
668名無しさん@1周年:02/09/09 19:52
 谷口雅春と鳩山一郎の関係
 その昔、ジャーナリスト・大宅壮一は『昭和怪物伝』という本を書いたが、久原房之助
や三木武吉など十六人の“怪物”の中に、宗教家ではただ一人、谷口雅春を取り上げている。
 大宅は、戦後、雨後のタケノコのように登場した新興宗教について、辛辣な筆を振るっ
ていただけに、取り上げられたからといって名誉なことではないが、大宅によれば、谷口
の怪物ぶりとは、生長の家という「宗教企業株式会社」をつくりあげた、その手腕を評価
してのことである。
 生長の家の特徴は、万教帰一の宗教であり、「宗教の百貨店」といわれるところにある。
 教祖の谷口は、早大英文科中退で、文学的素養があり、英語を得意としていただけに、
哲学から、宗教、心理学、そしてマルクスまで自分に都合のいい部分を抽出して、一つに
まとめ上げることのできる能力の持ち主であった。
 それは、大学時代に芸者見習い中の少女と同棲、子供を身籠もらせたことに始まり、数
々の恋愛を経て、愛人から病毒をうつされ、煩悶の結果、神経衰弱に陥り、大本教に入信。
その才能を認められ、機関誌の編集に参加したが、やがて大本教への熱が冷め、上京。宗
教書、小説などを書いた後、高級翻訳係の職についたこともあった。そうした人生遍歴の
中で、彼の宗教的な才能は培われてきたのだろう。
 やがて彼は、大本での“手紙布教”の体験を活かし、雑誌による宗教活動を始めた。
それが昭和四年十二月に始めた「生長の家」という個人雑誌であった。
 谷口のアイデアは、見事当たり、昭和九年には、光明思想普及会という株式会社と
なり、夫婦で始めた「生長の家」はその後、驚異的な発展を遂げたのである。
 その発展の理由こそが、生長の家がそれまでの宗教団体とはちがう点であろう。
669名無しさん@1周年:02/09/09 19:53
 参考までに、当時の「生命の実相」の広告の文句を紹介しよう。
<読むものをして生老病死の四苦を除き、肺病等々癒るが如きはあまりにも数多く、切開
を必要とした胃癌患者が、これを読んで切開不要になりたる例すら岡山医大にあり。(中
略)その他家庭苦、人生苦、経済苦にして本書を読むに従って救われしもの無数である>
 もちろん、いまの「生命の実相」の宣伝文句には、そんなバカなことは書いていない。
ただ、いくら昭和初期とはいえ読むだけで、すべてが解決するというのは、いくらなんで
も調子が良すぎるだろう。
 だが、ここで重要なことは、生長の家が教勢を拡大するに当たって、詐欺師紛いの宣伝
をしてきたということだ。
 それも新聞、雑誌に始まって、ラジオの時代がくれば、ラジオを使い、テレビの時代が
くれば、テレビを用いるというように、常に新しいマスコミ媒体に積極的に取り組んでい
るあたりが、並みの宗教家ではないところであろう。
 というよりも、宗教家と思うから、並みではないのだが、企業家と思えば、何の不思議
もない。事実、その宣伝のやり方にしろ、宗教を売りものにした事業展開にしろ、まさに
宗教企業そのものである。
 そう思えば、事業の展開につれて、生長の家の周りに、次々と、(財)生長の家社会事
業団、(財)新教育者連盟、(株)日本教文社、(財)世界聖典普及協会、光明社などの
関連企業グループができ、一大宗教コンツェルンとなっているのも当然であろう。
 政治家もまた、生長の家の宣伝材料に使われる。そのもっとも古い関わりは、鳩山一郎
の時代からであった。
670名無しさん@1周年:02/09/09 19:53
 大宅壮一は、次ぎのように指摘している。
<谷口の説によれば、鳩山が脳溢血で倒れたのは、吉田茂に対する悪感情から「心の内圧
が昂進して高血圧となった」からで、一時自由党に復帰したのは「天地一切のものと和解
せよ」という“生長の家”の教えをうけ、さらに「吉田を崇めよ。その仇に対して眼にて
眼をつぐなうは旧約の教えであって、その仇を愛し拝むようにするとき、貴下の病気は速
かに恢復に向かう」という谷口の手紙に従ったからだということになっている。さらに鳩
山内閣を成立せしめたものは“生長の家”信者の「熱心なる神想観」の結果だという。そ
こで谷口と鳩山の共著で『危機に立つ日本』と題するパンフレットまで出ていて、鳩山は
“生長の家”の宣伝に百パーセント利用されている>
 政治との関わりが古いことがわかると同時に、鳩山内閣を成立させたのは“生長の家”
だと、堂々と説くのだから、政治の裏面史として興味深いというよりは、やはり大宅壮
一の指摘するように宣伝がうまいと、感心するべきだろう。
 だが、なぜか鳩山一郎の御曹司である鳩山威一郎(自民)は、仏所護念会がバックで
あり、孫の鳩山邦夫(自民)は立正佼成会のお世話になっている。
 それは故・鳩山一郎と生長の家との関わりが、必ずしも谷口雅春の言葉どおりではな
いからであろう。

 “宗教の百貨店”にもどる生長の家の今後
 政治家も宣伝材料にした生長の家は、その後、急速に政治との関わりを持ち始める。
それも、今度は宣伝材料というよりは、生長の家自身の主張を実現する手段として有
効なためである。
671名無しさん@1周年:02/09/09 19:54
 教祖・谷口雅春は、多くの政治的発言を残しているが、その説くところはいうまでもな
く、天皇礼賛、憲法改正、反共につきる。
<天皇の御心から逸脱して政治家が動き出すとき、その国は危険の淵に陥ろうとするので
ある。明治時代の日本の国は、時の内閣が行きづまって総辞職するならば天皇さまが、次
の総理大臣となる者を選んで指名し給い、組閣が行われるのであった。政治が旨く行われ
なかったら「誰」に対して総理大臣及び閣僚が責任をもつかというと、天皇に対し責任を
とるのである。つまり、当時の政治家は、天皇の理想光に反照して自己を反省するのであ
ったが、今の政治家には自分の心や政治のやり方を反照すべき鏡を持たないで、有象無象
の人間智をもって何とかやり繰りしているので、天爾が政治にあらわれないで国内がガタ
ツクのである>(「生長の家」昭和五十一年二月)
<私は近頃の自民党及び自民党内閣も信頼できないのである。嘗て自民党内閣は岸信介氏
の時代は信頼できた。その時代の自民党内閣は愛国心のある内閣であった。首相がカラダ
を賭って日米安保条約を堅持して日本を赤化の脅威から救おうとしたし、日本弱体化のた
めに押しつけた占領憲法を改正して日本の伝統に基づく自主憲法制定をやることを自民党
の党是とした。
 そして今は?(中略)自民党の政策など、私は近年、殆ど一度も賛成すべき優秀なもの
を見た事はないのである。それにも拘らず、生長の家ぜんたいを率いて自民党に後援して
いる所以は、今尚、多少なりとも“愛国の精神”を残しているのは、自民党のみだと思っ
ていたからである>(『国のいのち人のいのち』)
 宗政研の玉置和郎と、その主張するところは同じわけだが、生長の家との関係では、三
木武夫(元首相)の紹介で票欲しさに、同教団の練成会に押し掛けたのが最初であった。
 そして、玉置は教祖の説くところに共感、いままでの自分の生き方のあやまりを思い知
らされ、それ以来、教祖に心酔。生長の家お抱えの政治家として、また宗政研会長として
政界に確かな地歩を築き上げていったのである。
672名無しさん@1周年:02/09/09 19:54
 だが、昭和三十七年の参院選では、生長の家が、結果的には玉置を支援したとはいえ、
全国体制が整わないまま選挙に突入。玉置は六十七位で落選という憂き目にあっている。
 生長の家は、全国組織化のため、昭和三十九年に生長の家政治連合(生政連)を創設。
玉置の三年後の再出馬選挙では、前回票に五十五万票を上乗せ、全国区三位という高位
当選を果たさせているのである。
 教祖の政治好きの結果、政治に深く関わるようになった生長の家は、自民党に対する
圧力団体としては、かなりの影響力を持つまでになったが、それが同教団にとって、ど
の程度、役に立ったのかを考えた場合、政治家のために使った金と労力に見合うものだ
ったかは、極めて疑問といわざるをえない。
 ましてや、それが生長の家の教勢拡大に役立つかといえば、少なくとも、宗教ブーム
の中で、新たに宗教に目を向け出した若い層を獲得するのに役立つとは、とても思えな
いのである。
 だからこそ、教祖亡き後の生長の家は、玉置の死を契機に政治路線を捨て、政治から
撤退するという方針を打ち出したのである。
 そして、本来の“宗教の百貨店”にもどろうというのであろうが、宗教のビジネス化
については、教祖の才能と存在に負うところが大きかっただけに、華々しい話題に欠け
るのである。
 宗教臭くないテレビのCMは、相変わらず流されているが、政治に偏り過ぎてきただけ
に、そうしたイメージ広告も、二代目総裁による“修正”も、すぐには効果を発揮する
状態にはない。
673名無しさん@1周年:02/09/09 19:57
『新興宗教を告発する 信者を嵌める欲望の神々(だまされた信者たちの生き地獄の実態
と怒りの声!宗教の隠れ蓑を着て信者から金をしぼり取る欺瞞教団の手口が歴然!)』
青年書館 著者田中一京 1987年発行
第五章 教団の実態に失望し裏切られ嫌気がさした
『生長の家』
組織の閉鎖性と信者の犠牲の上に成り立っている教団の金権体質を見せられ失望した

 これは現在神奈川県横須賀市に住む元生長の家青年部長のTさん(二十八歳)が、教義
と信者の行動や考え方の矛盾、及び教団内部の軋轢やその実態について、一信者としての
教団に対する失望や不満について語ってくれた事例である。
         ☆
――なぜ匿名にする必要があるのですか。まず、その理由から聞かせてください。
「現在、私の両親と妹、それに親戚の者が熱心に生長の家の信者として信心しているから
です。地方では信者同士の結束が強くて、私が教会のことを喋れば必ず残っている者が白
い目で見られますし、村八分にされるおそれがあるからです。都会では考えられないこと
ですが、田舎では隣近所の連帯意識がものすごく強くて、私の出身地と名前がわかれば皆
に迷惑がかかると思うからです」
――生長の家の教義ではすべてのものと和解せよといっていますし、他人に対する施愛が
すべてだと教えているのではないのですか。
「谷口先生の教えは確かにそのとおりです。しかし、それが一つの目標(信仰)に向かっ
ているときはいいのですが、やはり組織の中には閉鎖的な部分があって、外部から攻撃さ
れるような事態が発生すると、お互いに仲間意識というか、組織を守ろうとして、あれこ
れ圧力をかけてくるわけです。まあ一種の防衛本能というやつが働き排他的になるわけです」
674名無しさん@1周年:02/09/09 19:58
――具体的には誰からどんな圧力がかかってきますか。
「直接には会員から教会に対して、あるいは他の会員に感謝する心がないなどと嫌味を言
われ、それは親兄弟の責任だと周囲から責められます。会員の感情としては、裏切り者の
家族だというようなしこりをいつまでも持ち続けるわけです。私の友人の家族でやはりそ
んな目に遭って、地元にいられなくなった人も私は現実に見て知っています。どの宗教で
も同じだと思いますが、その組織の中に入ると外から見るのとは大分様子が違います。そ
れは教会の教えを忠実に守ろうとする会員の熱心さから、そういうふうに閉鎖的になるの
でしょうが……」
――では、あなたが生長の家の信者になった動機と退会した理由を聞かせてください。
「母が生長の家の熱心な信者だったことと、妹の病気が治る、いや治してくれると聞いた
こと、それに父が事業に失敗したことなどが重なったものですから、それで入会したんで
す。また、私が退会しようと思ったのは、父が事業に失敗したことで家の状態が最悪だっ
たとき、その苦しい生活の中から母がなけなしの金を教会へ持っていくし、次から次に教
会の本を買わなければならない、そんな状態が続いていたものですから、なぜ金に困って
いる者から平気で金を取るのか、それが宗教の本質だったのかと疑問を持ったからです。
それに妹の病気も全然よくならなかったから……」
675名無しさん@1周年:02/09/09 19:58
――信者の方は毎月どれくらいのお金を生長の家へ納めるのですか。
「生長の家には“聖使命会”という会員の布教機関がありますが、この会に所属する会員
は必ず本部に毎月会費を納めなければなりません。そしてこの会員にもランクがついてい
て、家族会員が月額一口百円、護持会員が月額四百円以上、什一会員が月額千円以上、特
志会員が月額一万円以上と一応最低の基準が決められており、これより多く納める分につ
いてはいくらでもかまわないのです。
 そのほか練成会に出席すると、いろんな行事毎に五千円ぐらいから二万五千円くらい奉
納しなければならず、必要以上にいくらでも金がかかります。ですが毎月必要な金額は人
によってそれぞれ異なります。私の場合は三千円本部に納めていましたが、母は二万円か
ら三万円くらい本部へ持って行ってたようです。
 あと必要な金というと『聖使命』という新聞や『白鳩』『理想世界』などの本を毎月四、
五千円分買わされていたんです。多分本部に問い合わせてもそんなに金はかからないとか、
信者の方に強制はしていないなどと返事するでしょう。ですが信者の立場からするとそれ
を断るわけにはいかず、いくら生活が苦しいといっても、信心に必要なものですから買わ
ないわけにはいきません。そうした雰囲気が生長の家の内部にはあるし、仮に信者が困っ
ているからといって、いちいち金を返すようなことはしません。取りっ放しのもらいっ放
しです」
676名無しさん@1周年:02/09/09 19:59
――生長の家ではどのようにして布教活動をしているのですか。また、日常活動やそれに
よって実際に弊害があったかどうか。布教について教会からどのような指示がなされるの
か、その辺のことについて教えて下さい。
「生長の家には七つの光明宣言という実行目標があって、その中に『人類の運命を改善す
るため、著述、出版、講習、ラジオ、テレビなどありとあらゆるものを通じて教義を宣布
する』と定められています。ですから会員はその教えにもとづいて二、三人ずつ組んで生
長の家で発行した刊行物を買ってくれる購読者や誌友、それに新しい会員の勧誘に走り回
るんですが、その目標は幹部の方が決めます。つまり、ノルマを各会員に示し、会員はそ
のノルマを達成するため、仕事を休んででも熱心に布教活動をするようになってしまうの
です。
 ノルマを達成しないと幹部は嫌な顔をするし、「なぜか」とできなかった理由をくどく
ど聞かれるんです。だから会員は仕事を犠牲にしたり、家のことはかまわないでまず勧誘
活動を優先させ力を入れますから、常に教会を中心にして各々個人の生活が動いていると
いっていいでしょう。言いかえますと、個人の生活を犠牲にしなければ宗教活動ができな
いんですから仕方ありません」
677名無しさん@1周年:02/09/09 19:59
――信者が体験報告を会合などの席で発表すると聞きますが、実際にはどのようなことを
報告するんですか。
「だいたい体験報告は月に一回しますが、その内容は、誰々の病気が信心したおかげでよ
くなったとか、どの会員が新しい会員を何人勧誘したとか、その勧誘の苦労話や反省点、
それに感謝された事例などを報告します。でも報告されることはほとんど成果ばかりとい
うか良いことばかりで、まるで自分の手柄話をしているようですね」
――最後に谷口雅春総裁がなくなってから教会が変わったと聞きますが……。
「ええ、幹部の人達が派閥みたいなものを作って、お互いをけん制しながら自分の方へ指
示する会員をできるだけ多く集めようとしています。私はあまり詳しいことは知りません
が、このままだと醜い権力争いが一気に火を吹いて、いずれ生長の家もほかの宗教と同じ
ように分裂するような事態が起きるのではないですか……。谷口先生個人に対しては尊敬
する人がまだまだ多いし、私だってその一人です。でも、その一枚岩が崩れはじめている
と会員の間ではもっぱらそんな噂が囁かれています。今から先、生長の家はいろいろとも
めごとが表面化してくるのではないでしょうか……」
Tさんと話していて強く感じたことは、組織の閉鎖性と、宗教団体の運営は信者の犠牲の
上に成り立っているものであるということ。さらに、教団に金を貢ぐ信者心理とそれを当
然とする宗教教団の姿勢に、教義より金に傾斜している実態が見られ、既存宗教の荒廃ぶ
りをうかがい知ることができた。
678名無しさん@1周年:02/09/09 20:03
『現代の新興宗教』著者戸川猪佐武 発行所株式会社太陽 昭51年12月
生長の家雑然たる宗教の百貨店
異色の教団である。まず教祖を総裁と呼ぶ。その総裁・谷口雅春は二百四十万の信者の心
の親分であろう。だが生長の家王国は安泰か
 三島由紀夫が惚れた谷口総裁
 私ごとから書きはじめるのは、多少、気がひけるが――ごく最近、私のワイフが古い書
類のたぐいを整理しているとき、三島由紀夫の名刺を発見した。それが、私の手もとにあ
るのについては、ちょっとした経緯がある。
 私がまだ政治記者だった昭和三十四、五年ごろ、ある出版社の知人から、「三島さんが、
政治家の秘書のことを書くので、それについて話を聞かせてやってほしい」という依頼を
受けた。会った場所の記憶は定かでないが、とにかく私は彼に会った。やがて、その本が
出版され、私は寄贈を受けた。この本の間に、私宛に礼の言葉を記した三島の名刺が、挟
まれていた。これが、古い書類の間から、出てきたのである。
 その後、私は三島とは、たった一度しか会っていない。あるホテルで、私も泊り込んで
の仕事があったとき、そのエレベーターで偶然に行き会ったのである。
「いま、芝居の仕事やらなにやらで、忙しいさなかです」と、そんなことを、彼は挨拶が
わりにしゃべった。それが、昭和四十四年だった。私はたまたま「占領憲法下の日本」と
いう本を――筆者には失礼な話だが、ところどころを読んだあとであった。
 実は、この筆者に失礼――と書いたその筆者が、「生長の家」総裁の谷口雅春であった。
そして、この本に、三島由紀夫が一文を寄せていたのである。なんとも、私ごとの話の枕
が長くなってしまったが、この三島の一文をイントロダクションとして、生長の家を論じ
てみようというわけである。
679名無しさん@1周年:02/09/09 20:04
「……生長の家の信仰を抱く二、三の学生が私の自衛隊体験入隊に加わったので、親し
く接する機会を得た。かれらは皆、明るく、真摯で、正直で、人柄がよく、しかも闘志
にみちみちた、現代稀にみる青年ばかりであった。そして『もし日本に共産革命が起き
たら、君らはどうする?』という私の問いに、『そのときは、僕らは生きていません』
という、最もいさぎよい、もっともさわやかな言葉が返ってきた。それだけの覚悟を持
ち、しかもこういう明るさを持った青年たちはどうして生まれたのだろうか。
 ……現代の汚れた常識人は、そんな青年は物語の中にしか、いる筈がないと笑うであ
ろう。又、敗戦後に生まれた現代青年が、無視し、あるいは避けてとおる天皇の問題に
ついても、この人たちは、率直な、実に自然な受容の態度を示していた。天皇は日本民
族の存立と自立の自明の前提として理解されていた……」
 私は、三島その人が、なぜ、どうして“右傾化”して、ああした最期を遂げたのか、
その精神過程の分析をする気は、毛頭ない。ただ、彼とともに市ガ谷の自衛隊に乗り
込んだ「楯の会」の小賀、古賀両青年が、生長の家の信者であったという事実――
これに注目するのである。
 こうして、三島を感嘆せしめ、また彼と行を一にする青年を生み出した生長の家
――そこに関心をもたないわけにはいかないのだ。その主宰者たる谷口雅春という人
物に対してもである。ところで三島は例の一文に、「私はどうしても、師(谷口)の
おどろくべき影響力と感化力、世代の差を乗り超えた思想と精神の力を認めざるを得
なかった」と、谷口について記している。
680名無しさん@1周年:02/09/09 20:04
 生長の家が現在、政界にも大きな作用力をもっていることは、あとに詳述するとして、
――これを母体に、参議院に出ている著名な政治家に玉置和郎がいる。玉置は、谷口に
ついて、こう語っている。
「こわい人ですね。この世の中で、私にはこわい人なんかいない。とくに政界ではね、
前総理の田中角栄さんも、私が一番尊敬する福田赳夫先生も、こわい人という感じはも
ちませんよ。しかし、谷口先生はこわい。どこがこわいと言うんではないんですな。全
身から溢れる雰囲気ですな。私は谷口先生と話をするときは、『気をつけ!』です。お
目にかかるときは、水をかぶって肌着を着替え、先生の前に出る……」
 この玉置は、いうまでもなく自民党右派の青嵐会のリーダーである。ニュー・ライト
の三木首相に対して、たえず批判、攻撃を加えている。
 さらに付け加えると、社会党委員長の浅沼稲次郎を刺殺した山口二矢少年も、一時期、
生長の家のメンバーだったと聞いている。
 こうみてくると、生長の家なるものは、宗教団体のなかの最右翼という輪郭が、おの
ずと浮かび上がってくる。

 早大英文科卒の変わりダネ
 再び、私ごとになって恐縮だが――昭和十年から十一年ごろにかけて、奇妙で不思議
な新聞広告が、しばしば私の眼をとらえた。「生命の実相」「生長の家」という雑誌の
宣伝であった。当時、私はまだ小学校の五、六年生だった。
 そのころの新聞広告は、すべて野暮ったくできていた。そのなかで、この「生命の実
相」の広告は、なにやら不可解な文章が詰まっていて、いっそう野暮ったく映ったもの
である。というより、その文字が子供心には、なにか異様に、よくいえば神秘的に、わ
るくいえば恐ろしい感じで迫ってきた。「生命の実相……というのは、なんだろうか?」
と、私はおやじに訊いたことがある。「ああ、谷口雅春の生長の家だ。その本だよ」と、
おやじは答えた。
681名無しさん@1周年
谷口雅春という名前を、私が知ったのはこのときである。「谷口……というのは、早稲
田の英文にいてね、変わった人物だったらしい」――そうおやじは説明しはじめた。そ
のとき、おやじは通俗小説などを書いて、なりわいを立てていた関係から、ある程度知
っていたのだろう。「西条八十、直木三十五、細田民樹、青野季吉、坪田譲治、木村毅、
細田源吉といった連中と、早稲田の英文科で同期だったそうだ。おれより、一年上とい
うことになる。西条、細田、坪田みな当時からつき合っていたが、谷口というのは知ら
なかったな。が、英文を出ながら、宗教を始めたんだから、変わり種だよ」と話したも
のである。 もちろん子供の私に正確にわかろうはずはなかった。だが、奇妙で不思議
な広告については、得心がいったような気になった。
 そのころの生長の家については、いま刊行されている「幸福への招待」(入会者用パ
ンフレット)が、このように記している。「……立教は昭和五年、創始者・谷口雅春総
裁が個人雑誌“生長の家”を創刊された年とされています。
 この“生長の家”誌が刊行されると、それを読むだけで、重症の病気が治ったり、暗
い消極的な性格が一変したり、家庭生活が調和するというようなことが、次々に起りま
した。そして当時としては、常識を破るそれらの奇跡によって、人生苦を解決した人々
(誌友)が歓び集って、ひとつの組織がつくられました……」
 この組織が、生長の家という団体になった――というわけである。ここに書かれてい
ることでわかるように、生長の家は創立からある時期まで、みずからは“超宗教”とい
い、“宗教団体”とは規定していなかった。“教化団体”と称していた。会員は“信者”
ではなく、“誌友”であった。宗教法人法にもとづいて、“宗教団体”“宗教法人”に
なったのは、昭和十四年(一九三九)である。
 その生長の家がスタートし、新聞広告を打ちはじめた昭和十年、「話」という雑誌が、
「生長の家」論を掲載した。すでに、生長の家そのものが、世間の注目を集め、話題に
なっていたので、取り上げたにちがいない。筆者は大林比左男――いずれだれかのペン
ネームだろうが、タイトルは「資本金百万円の宗教株式会社。生長の家とはどんな宗教
か」というのであった。