仏説摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。 度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。 空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。 不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。 無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。 乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。 心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。 究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。 得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。 是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。 能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。 即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心経。 毎日このお経をあげて、そのときの感想を書きなさい。
2 :
名無しさん@1周年 :02/06/05 22:36
>1 意味を教えてくらはい。
経も終わったか・・・
4 :
王様のごとーじょー :02/06/05 22:55
乙、、、、PCでは変換されない漢字が多々あるのれすね。。。
5 :
名無しさん@1周年 :02/06/06 01:17
求道者にして聖なる観音は、深遠な智慧の感性を実践していたときに、 存在するものには五つの構成要素があると見極めた。(つづく)
6 :
名無しさん@1周年 :02/06/06 01:18
→深遠な智慧の完成を・・・
7 :
名無しさん@1周年 :02/06/06 01:21
しかも、かれは、これらの構成要素が、その本性からいうと、 実体のないものであると見ぬいたのであった。 シャーリプトラよ、・・・
8 :
名無しさん@1周年 :02/06/07 21:49
age
文殊ノ利剣ナ 諸戯ヲ断ツ …
般 羯 多 呪 多 得 想 掛 所 亦 無 耳 不 是 異 蘊 観 摩 若 諦 呪 能 是 阿 究 礙 得 無 意 鼻 増 舎 色 皆 自 訶 心 羯 即 除 大 耨 竟 無 故 老 識 舌 不 利 色 空 在 般 経 諦 説 一 神 多 涅 掛 菩 死 界 身 減 子 即 度 菩 若 呪 切 呪 羅 槃 礙 提 盡 無 意 是 是 是 一 薩 波 波 曰 苦 是 三 三 故 薩 無 無 無 故 諸 空 切 行 羅 羅 真 大 藐 世 無 陀 苦 明 色 空 法 空 苦 深 蜜 羯 実 明 三 諸 有 依 集 亦 聲 中 空 即 厄 般 多 提 不 呪 菩 佛 恐 般 滅 無 香 無 相 是 舎 若 心 虚 是 提 依 怖 若 道 無 味 色 不 色 利 波 経 波 故 無 故 般 遠 波 無 明 觸 無 生 受 子 羅 羅 説 上 知 若 離 羅 智 盡 法 受 不 想 色 蜜 僧 般 呪 般 波 一 蜜 亦 乃 無 想 滅 行 不 多 羯 若 是 若 羅 切 多 無 至 眼 行 不 識 異 時 諦 波 無 波 蜜 顛 故 得 無 界 識 垢 亦 空 照 羅 等 羅 多 倒 心 以 老 乃 無 不 復 空 見 菩 蜜 等 蜜 故 夢 無 無 死 至 眼 浄 如 不 五 提 薩 婆 訶
PCでは変換されない漢字が多々あるのれすねPCでは変換されない漢字が多々あるのれすね
>1 くまらじゅう
13 :
名無しさん@1周年 :02/06/16 02:58
>1 意味を教えてくらはい。
14 :
寿能町の隣は盆栽町 :02/06/18 15:04
末法の現在、般若心経に帰依しても成仏はできません。 般若心経で成仏できるのは、釈尊(釈迦)滅後千年までの正法時代に 日本、中国、インドの3国に生まれた人のみです。 ただし成仏するまでには何回も生まれ変わらなければ、 成仏が叶いませんでした。 末法の現在では、御本尊様を信じて御題目を唱える以外、 成仏の法はありません。 末法では、日蓮大聖人の仏法こそが、唯一の成仏の法です。
15 :
名無しさん@1周年 :02/06/18 17:38
>14 あなたのいう成仏の意味とは? そもそも経典に帰依するとという発想自体がおかしいのでは?
法華経に帰依しなくても、神国日本は滅びなかった
般若の真髄は金剛般若経だぜ。 心経は駄作だぜ。 金剛般若経がわかれば禅は習得済みといえる。 あとは公安で鍛えよ。 わっはっはっはっはっは。
>>17 ははー、そなたの性分だと「無智亦無得」ってとこが気にいらねーんだろうなー(WWW
19 :
名無しさん@1周年 :02/06/19 03:55
>17 心経は駄作だぜ。 なぜ。どうして。
結局、こういう流れに・・・。
21 :
名無しさん@1周年 :02/06/19 20:30
>20 意味がわからん。ひとりごとだったら書くな!
22 :
名無しさん@1周年 :02/06/19 20:41
>>18 ,
>>19 心経はAはAである、と言っている経であり、
ひねりがないから人は悟れないだろう。
せいぜい呼吸法の一種としての機能しか果たせないだろうな。
そうならそいつはげきょうやろうともだぶつやろうともいっしょなのだぞ。
山伏が心経唱えるのはそれと同じよ。
ひねりがなければ禅的知を習得することあたわずである。
仏教が呼吸法でしかなくなったのは心経だとかげきょうだとか
だぶつだとかばかりがはやった結果である。
そういう意味じゃほっけのばかたれもいっしょじゃ。 あれこそ無意味のきわみといってよい。ほけほけ。 自分で自分の経を賛嘆しておわる自家撞着経そのもの。 まあ心経もにたようなもんだな。ばかばか仏教の典型。
24 :
わしが一番どぅわ〜 :02/06/19 22:24
このお口のお悪いコト 仏つくって魂入れず ですか・・・
25 :
名無しさん@1周年 :02/06/20 11:42
>22 :名無しさん@1周年 >ひねりがなければ禅的知を習得することあたわずである ひねりって、なんですか?
ニャンと空中三回転半。 これがひねりだ!
まあ言わせておけよ。 知ったかぶりをしたいんだろ。 何を知ってるか知らんけどさ。
おーーっと、ファウルを取らず、そのままプレーを流してますっ。
買収されたからね。
30 :
名無しさん@1周年 :02/06/29 16:58
age
31 :
名無しさん@1周年 :02/07/02 21:21
age
32 :
名無しさん@1周年 :02/07/05 10:01
こうなって行くんだよな。
まさに、無 ですなっ。
34 :
名無しさん@1周年 :02/07/11 22:27
仏説摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。 度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。 空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。 不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。 無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。 乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。 心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。 究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。 得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。 是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。 能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。 即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心経。
35 :
名無しさん@1周年 :02/07/14 19:50
あげ
36 :
名無しさん@1周年 :02/07/14 19:58
佛説摩訶般若波羅蜜多心經 觀自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。 度一切苦厄。舍利子。色不異空。空不異色。色即是空。 空即是色。受想行識亦復如是。舍利子。是ゥ法空相。 不生不滅。不垢不淨。不摯s減。是故空中。 無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色聲香味觸法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明盡。 乃至無老死 亦無老死盡。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。 心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。 究竟涅槃。三世ゥ佛。依般若波羅蜜多故。 得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。 是大~呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。 能除一切苦。眞實不虚。故説般若波羅蜜多呪。 即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心經。
37 :
名無しさん@1周年 :02/07/14 20:02
観ることの自在な菩薩が知恵に到達する教えを深く行ずる時、五うんを皆実体の無いものとみなし、一切の苦しみを救済する。
38 :
名無しさん@1周年 :02/07/14 21:35
↑五蘊を五うんと表記したのは、何か意味があるのですか?
39 :
名無しさん@1周年 :02/07/18 12:22
般若心経の木を手に入れようと一生懸命に種を探すが、 見つからないで途方にくれる夢→霊夢だね
40 :
名無しさん@1周年 :02/07/24 10:18
age
NHKで携帯電話の特集で般若信教のIモード版(チャクメロかな?)を流しましたが、 どこでダウンロードできるのか知っていたら教えて
42 :
名無しさん@1周年 :02/07/30 22:26
age
高橋信次著の『原説般若心経(三宝出版)』は、 間違った解釈というべきでしょう。
44 :
名無しさん@1周年 :02/07/30 23:41
>>43 お経に宗派を越えた正しい解釈なんて無いよ。
「わしのカイシャクこそが、一番どぅわ〜〜〜〜〜〜〜。」
46 :
名無しさん@1周年 :02/07/31 01:25
般若心経はすぐ飽きるね。 いまのオキニは大般若経理趣分
酢昆布みたいに、しゃぶってま〜す。 防火防水にご利益が有るんだよ。
「空」を「霊的実体」と解釈するのは なしにして欲しい。
50 :
名無しさん@1周年 :02/08/03 16:25
age .
51 :
名無しさん@1周年 :02/08/07 21:26
金縛りには効果ありますか?
52 :
名無しさん@1周年 :02/08/07 22:38
金縛りには効果ないようです。 無視が一番だとか。
53 :
名無しさん@1周年 :02/08/14 03:12
酒のことを般若湯と言う理由を知ってる人いる?
54 :
名無しさん@1周年 :02/08/14 03:26
この経典一つで必要十分である。 以上
55 :
名無しさん@1周年 :02/08/15 10:00
http://japanese.joins.com/html/2002/0814/20020814215019700.html 親日文学家42人のリストを発表
��民族文学作家会議、 民族問題研究所、季刊実践文学、国と文化を考える国会議員の会合、民族の精気を立てる国会議員の会合などの団体が14日、親日文学人42人のリストを発表した。
��この諸団体は同日午前11時、国会議員会館小会議室で記者会見を行い、
詩、小説、随筆、戯曲、評論など各分野の親日文人リストを公開し、
先輩文人の過誤を謝罪するという内容の「文学人宣言」を朗読した。
��これまで李光洙(イ・クァンス)、徐廷柱(ソ・ジョンジュ)、柳致眞(ユ・チジン)など
一部の作家の作品が親日文学だったのかどうかが問題とされており、
彼らの作品が様々な経路を通じ散発的に紹介されたことはあったが、
作品目録と発表時期、媒体名などを具体的にまとめて公開したのは、今回が初めてだ。
��同日発表された親日文人リストと作品目録は、
今月中旬に発刊される季刊『実践文学』秋号に掲載される予定で、
親日文人のリストと前歴、選定の理由などは、
民族問題研究所のホームページ(www.historyfund.com)を通じ、一般に公開される予定だ。
2002.08.14 21:50
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まったくキチガイとしか言いようがない。
病気だ。
相対的に日本の民主主義がありがたく思えてくるし、日本に産まれたことに喜びを感じる。
もし日本が逆のことをすればあらゆる因縁をつけてくるであろう。
朝鮮人は思考停止状態から抜けだし、真の誇りを持って欲しい。
あげ
57 :
名無しさん@1周年 :02/09/02 07:47
仏説摩訶般若波羅蜜多心経 観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。 度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。 空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。 不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。 無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。 乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。 心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。 究竟涅槃。三世諸仏。依般若波羅蜜多故。 得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。 是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。 能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。 即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心経。
58 :
名無しさん@1周年 :02/09/02 07:56
59 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:47
仏説といいながら「世尊」が出てこないこの経典は何なんだ?
60 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:50
観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。 度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。 空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。 不生不滅。不垢不浄。不増不減。 観自在菩薩はすべてが空である事を知った。
61 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:54
是故空中。 無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。 乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。 心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。 究竟涅槃。 空の中には(空を覚れば)、五蘊も無く、六処も無く、無明から老死の 十二の縁起せるものも無く、恐怖、顛倒夢想もなく涅槃を極める。
子供の頃、アニメで一休さんが、このお経を読んでいた。 湯川秀樹氏のインスピレーション源。 「あのくたらさんみゃくさんぼだい」を目指します。 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・。
63 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:57
三世諸仏。依般若波羅蜜多故。 得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。 是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。 能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。 即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心経。 過去現在未来の諸仏はこのようにして真の智慧を究め、 阿耨多羅三藐三菩提を得るのだ。
64 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:57
オンアミリティーテイセカラウン オンサダルマブンダリカ の呪文じゃダメなの? 鎌倉仏教は、
65 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:58
観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。 度一切苦厄。舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。 空即是色。受想行識亦復如是。舎利子。是諸法空相。 不生不滅。不垢不浄。不増不減。 観自在菩薩はすべてが空である事を知った。
66 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:58
是故空中。 無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。 乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。菩提薩。依般若波羅蜜多故。 心無礙 無礙故。無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。 究竟涅槃。 空の中には(空を覚れば)、五蘊も無く、六処も無く、無明から老死の 十二の縁起せるものも無く、恐怖、顛倒夢想もなく涅槃を極める。
67 :
名無しさん@1周年 :02/09/05 23:59
三世諸仏。依般若波羅蜜多故。 得阿耨多羅三藐三菩提。故知般若 波羅蜜多。 是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。 能除一切苦。真実不虚。故説般若波羅蜜多呪。 即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心経。 過去現在未来の諸仏はこのようにして真の智慧を究め、 阿耨多羅三藐三菩提を得るのだ
68 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:02
浄土宗の信徒なのですが般若心経をあげてもよいものでしょうか? 真宗は般若心経は禁止らしいですが。
中沢新一氏みたい・・・。
70 :
波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆tfDpfKU. :02/09/06 00:03
>>68 なんで。?真宗はどういう空観をお持ちで??
71 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:03
空とは、すべての「こと・もの・ひと」が因と縁によって、 「生じ、存在し、滅し、存在しない」こと。
72 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:04
この経典は智慧の経典ですから、阿弥陀教には関係無いでしょう。
73 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:05
阿弥陀−教
74 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:08
>59 その程度で、ここで批判するとは笑止! 日本に流布するは玄奘訳の略本を底本としたものである。 広本には、前に序文、後ろに流通文があり、序文できちんと触れられている。 よく調べてから出直すが良い。
75 :
波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆tfDpfKU. :02/09/06 00:11
般若の空がわからんと法華の二乗の空はわからない。 まあおれはみんなにそう教えておるがの。真宗は了見が狭いのう。
76 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:28
>浄土宗の信徒なのですが般若心経をあげてもよいものでしょうか? >真宗は般若心経は禁止らしいですが。 浄土宗・浄土真宗のような純粋他力系とは、本来肉体への執着が 強く、まあ神道的に言えば荒御霊に捉われている部類の人に向く 教えなのだが、中には縁あってこの種の純粋他力系を宗派の人で も霊的次元の高い人もいるもので、逆にそういう人は他力系の言 う方便を真に受けていると結果としては良くないようだ。 バランスの問題が最も大切だが、そういう人は真言の加持祈祷を 浅く広くタイミングを見計らって受けてみるのもいいだろう。 元来、密教寺はそういう面ではオープン。
77 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 00:46
僕も該当するかも。とりあえず檀家寺はそのままにしておいて、 火傷しながら功徳を積んでみようかな。 なるべく世間の常識を重んじるようにして。
78 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 01:18
他力の人は当初は護摩壇の火炎はおどろおどろしく感ずるでしょう。 密教も本来の意味で「他力」。エネルギー授与者の専門家である アジャリに総てを任せておけば良いわけで、素人の信者は何もせず エネルギーだけを貰っていれば良い。 しかし僧侶が他力の、その宗教の方便を総て真に受けているのは? これは他力宗教側も自らの方便を総て信者が真に受けることを望んでいる ものでありましょうか? 方便とは、あくまで救う過程の一手段であり、その救う対象者のレベル も人それぞれ千差万別なのだから、他力系宗教の檀家さんでも、むしろ 加持祈祷が時と場合によっては必要不可欠なケースもかなりあるみたいです。
79 :
名無しさん@1周年 :02/09/06 01:37
山は山。里は里でしょうから、何とも言えませんが。 まぁ自分達の代で日本の風土と宗教性を損なわないような道を選びたいんです。 どうぞお手柔らかに。
摩訶般若波羅蜜多心経 觀自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五 蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不 異色色即是空空即是色受想行識亦復如 是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄 不増不減是故空中無色無受想行職無眼 耳鼻舌身意無色聲香味觸法無眼界乃至 無意識界無無明亦無無明盡乃至無老死 亦無老死盡無苦集滅道無智亦無得以無 所得故菩提薩?依般若波羅蜜多故心無 ?礙無?礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢 想究竟涅槃三世諸佛依般若波羅蜜多故 得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜 多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等 呪能除一切苦真實不虚故説般若波羅蜜 多呪即説呪曰羯帝羯帝波羅羯帝波羅僧 羯帝菩提娑婆訶 般若心経
2文字出ないな。
般若心経 誰か訳して見てくれ。
83 :
名無しさん@1周年 :02/09/10 19:30
あらゆるものの背後には、間接的にしかかいま見る事の出来ない「空」が。
84 :
名無しさん@1周年 :02/09/10 20:32
>>82 聖観自在菩薩は甚深なる般若波羅密多において行を行ずるとき、五ウン有りと照見した。そして、それを自性空なるものと見られた。
此において舎利子よ、色は空であり、空は即ち色なり。空は色に異ならず、色は空に異ならず、即ち色は是れ空なり。即ち空は是れ色なり。受想行識も復是の如し。
舎利子よ、此においては一切の諸法には空の相あり、生ぜず滅せず、汚れず浄からず、減せず増さず、
是の故に舎利子よ、空の中には色もなく、受もなく、想もなく、行もなく、識もなし。
続く
>>空の中には色もなく、受もなく、想もなく、行もなく、識もなし。 五蘊は無いのだね。
86 :
名無しさん@1周年 :02/09/10 20:43
受想行識。亦復如是。をどう訳すか見物age
87 :
名無しさん@1周年 :02/09/10 20:55
>>84 の続き
眼耳鼻舌身意もなし。色声香味触法もなし。眼界もなく乃至意識界もなし。明もなく無明もなく、明の尽きることもなく無明の尽きることもなし。
乃至老死もなく老死の尽きることもなし。苦集滅道もなく、智もなく得もなし。
所得なきを以ての故に、菩薩の般若波羅密多によりて住するが故に心にケイゲなし。
心のケイゲなきが故に恐怖なく巓倒を夢想して究竟のネハンに入るべし。
三世に住する諸仏は般若波羅密多によりてアノクタラサンミャク三菩提を証得したまへり。
88 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/10 21:05
>>87 >苦集滅道もなく
これがポイント。
四諦八正道の「四諦」。
「一切皆苦」の『苦』が無い。いわゆる八図のとこです。
疲れたからまたあした(^^ゞ ごめんちゃい。。。
90 :
波木井坊竜尊@日蓮宗葵講 ◆tfDpfKU. :02/09/10 21:13
なんだ、早寝だあ。
空だから四聖諦も五蘊も縁起も六入処もなーんにも無いというわけか?
なーんにも無いことを悟ったから観自在菩薩は恐いものは 何もなくなったってことだね。
ムムッ? ム・ム・ム・ム・ムッ ムムッ? 無無無無無無無無無無無無・・・・・・
ちなみに, >80,81 「心無罣礙」の「罣」についてはhtmlのソースを見てね。
96 :
名無しさん@1周年 :02/09/10 23:36
觀自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄 観自在菩薩は意味深い般若波羅蜜多により、五蘊はみな空と見て一切の苦厄 から救う。 直訳だとこうなるよね。 五蘊というのは「世界と肉体と心」すなわち人間の一切のことだよね。
すなわち、この世界の一切は「空」だ、この原理によって人を救う。 と言っているわけだ。
舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識亦復如是。 『舎梨子よ。色は空に異ならず。色はすなわち空。空はすなわち色。受想行識も このようである。』 物質や肉体(色)も苦楽の感覚(受)も想念(想)も行為を起こす意思(行)も 知識(識)もみーんな「空」だと言うんだよね。 ところで「空」とは何ぞや。
舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄不増不減是故空中無色無受想行職 無眼耳鼻舌身意無色聲香味觸法無眼界乃至無意識界無無明亦無無明盡 乃至無老死亦無老死盡無苦集滅道無智亦無得 『舎梨子よ。一切の法則は空であるから、生ずることも滅することも汚れも 浄いも増えることも減ることも無い。空であるから、五蘊も無い。五官と心 の世界も無い。また、縁起(十二因縁)も無い。また修行によって苦が滅尽 することも無い。無癡も無ければ特も無い。』 なーんだ。空とは「何も無い」ということか。
102 :
brown :02/09/11 20:50
だからね,空とは,現実でないという意味ですよ。 現実は別のところにある。しかし,現実と空とは衆生において不可分に結び ついている。これがわかれば一切の苦が実に消滅します。 なぜなら,苦は空の領域にあるから。現実でないから。 では,現実とは何か? それは衆生世界では現実と空が不可分ですから,現実そのものを衆生が知ることは ありません。すなわち無です。 この辺を正確に文面で規定しようとすると,色不異空,空不異色,色即是空, 空即是色という四句になるのでしょう。これは要するに表現できない事柄を 矛盾したレトリックで表現することにより,何か思考によって捕らえることの できない「何物か」を描出しているに過ぎません。 私のアホな日本語訳でもこのレトリックは保存されています。極めてややこしく 訳してありますが,要するにこういうことです。 あなたがこれを理解できたと言うとき,あなたは抜け出すことの出来ない迷宮に 入ったことを意味します。つまり,理解できるわけがないのです。 無とは,ざっと,こういう意味であって,何もないことではない。 空とは何もないことではなく,衆生にとって現実として直接知られることが 何もないという意味です。いわゆるこの世は幻だという意味です。 涅槃寂静とは,現実と空との両者がはっきりと区別されて知覚され,その体験 が苦が滅せられた存在本来の姿であると知ることです。
>>102 >>いわゆるこの世は幻だという意味です。
じゃあ。幻を見ている自分は何処にいるのだ?
104 :
名無しさん@1周年 :02/09/11 21:06
あらゆるものの背後には、間接的にしかかいま見る事の出来ない「空」が。 受想行識。亦復如是。をどう訳すか見物age
105 :
brown :02/09/11 21:08
>103 そこにいるではないか。 今,Webブラウザの画面を見ているんだろう? それは誰?あなただよ。
106 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 00:15
んで、そのモニタみてるあなた様はどこの世界の人?
107 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 00:49
宇宙人だよ。
108 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 00:54
インドの奴隷階級だろ?
109 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 00:58
死を司るものさ。
110 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 01:08
殺せるものなら殺してみなw
111 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 01:48
あの山の峠の向こうに連れてってやろう。
>>105 >>そこにいるではないか。
>>今,Webブラウザの画面を見ているんだろう?
>>それは誰?あなただよ。
これは幻だろう。
肉体は物質だから「色」だよ。
色即是空と言ったじゃないか。
わかったぞ!!!!!。 brown さんは、肉体の中にある霊魂のことを言っているのだ。 そうか。この肉体の我れは霊魂の見る幻と言うことか。 なるほど。これなら意味が通る。
114 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 09:43
空の縁で色なれば、肉体もそれ・・・・心もそれ・・・・ いうなれば肉体も心も同じ。 心身一如でしょう?そうではありませんか? 自分自身の肉体だけが違うと勘違いしてしまう。それが無明。 ゲッソリ肉体が削げ落ちたのを、道元は「脱落」と表現した。 心身脱落、脱落心身。
依般若波羅蜜多故心無?礙無?礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢想 「この般若波羅蜜多によって心に引っ掛かりが無くなり。恐怖がなくなり。 顛倒妄想から離れることができる。」 なるほど。この世界や自分の肉体などは霊魂の見る幻だから、病気になろうと 天地がひっくり返ろうとちっとも恐くなくなり、間違った妄想から離れられる。 と。こういうことなら、般若心経はすごいね。
面白いことを思いついたぞ。般若心経の空という字を幻という字に置き換えよう。 観自在菩薩が深く般若波羅蜜多を行ずる時、五蘊は皆幻なりと照見して、 一切の苦厄を度したまう。舎利子、色は幻に異ならず、幻は色に異ならず、 色即ち是れ幻、幻即ち是れ色、受想行識も亦復是の如し。 舎利子、是の諸法の幻相は、生ぜず、滅せず、垢つかず、浄からず、増さず、 減らず。是の故に幻中には色無く、受想行識も無い。眼耳鼻舌身意も無く、 色声香味触法も無く。眼界も無く乃至意識界も無く。 無明も無く、亦無明の尽きることも無く、乃至老死も無く、亦老死の尽きることも無く。 苦集滅道も無く。智も無く。亦得も無し。所得無きを以ての故に、菩提薩[垂]は般若 波羅蜜多に依るが故に、心に[罫]礙無し。[罫]礙無きが故に恐怖あること無く、一切 の顛倒夢想を遠離して、涅槃を究竟す。 三世の諸仏も般若波羅蜜多に依るが故に、阿耨多羅三藐三菩提を得たまえり。 故に知る。般若波羅蜜多は是れ大神呪なり、是れ大明呪なり、是れ無上呪なり、是れ 無等々呪なり。能く一切の苦を除く。真実にして虚ならず、故に般若波羅蜜多の呪を説く。 即ち呪を説いて曰く。羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶 すっごく意味が解るようになったね。
117 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 10:38
般若心経は、宗派によって捉え方が違うらしいから一概には言えんでしょうが・・・ ただ禅的に言えば、不純物をドンドン削除していって最後の一滴のエキスのよーなもんでしょうね。 >霊魂の見る幻だから こういった、主観・客観を超越したのが般若なんでしょう。
118 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 10:43
>色即ち是れ幻、幻即ち是れ色 ぜんぜん違うね。 幻なんだったら、それは色だね。 空性とゆうのを分かってないね。
欲望と怒り この世が幻覚となると考えが変わってくるね。 情欲 →幻覚の女欲しがってどうする。 食欲 →幻覚で旨いもの悔いたがってどうする。 物欲 →幻覚の物質集めてどうする。 財産欲 →幻覚の金集めてどうする。 怒り →幻覚に腹立ててどうする。 嫉妬 →幻覚に嫉妬してどうする。 うーむ。煩悩から解脱しやすくなったぞ。
訂正 悔いたがって→食いたがって
121 :
波木井坊竜尊@日蓮宗 ◆HnLjv77. :02/09/12 12:35
まあ空観は各宗それぞれ捉え方は違うが、法華系でもこの空観は基本中 の基本だよ。
122 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 13:00
横恋慕に狂ったとき、相手の美しい姿形のなかに、蛆虫が湧く光景を観想 すればいいんだね。髑髏となった形骸を観想すればいいんだね。 う〜ん、般若心経は迷える恋の奴隷には最高だ!
123 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 13:07
横恋慕で何が悪い。恋は奪い取るもんだ。 こんな耄碌じじに世の中の一体何がわかるんだ?思わずわらったねププ
124 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 13:10
つまり、有形・無形で分別してしまうんで煩悩の闇から抜け出せないのだな。 このままだと生死大海に溺れちまうかもしれんな・・・。
うーんなるほど。 そうすると、この世界が幻覚のの世界だから。 生まれることが幻覚の始まりで。 病気などの不幸は幻覚の変化で。 死は幻覚の終わりか。 仏教が解ってきたぞ。
おっとついでに輪廻転生の実体も解ったぞ!!!。 この世の幻覚が終わって死んでも、すぐに次の幻覚が始まると言うことだ。 オギャアと生まれてね。
地獄の存在も解ったぞ。 この世で極悪非道を行った者の次の幻覚は、地獄と言うことだ。
128 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 13:35
いまごろ何興奮してんのよ w
129 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 13:37
>118 髑髏は色即是空がわかってない。一元論ばっか。
ところで解脱って何だろ。涅槃って何だろ。 欲望や愛着を滅尽すれば解脱と言うけど。 仏は五蘊(幻覚)は欲望や愛着によって造られていると言うが。 欲望や愛着を滅尽すれば幻覚を見なくなっちゃうよな。 すると自分は何処にいることになるのかな? 幻覚の世界じゃないから永遠に生きていることは解るが。 仏に聞いても無記だと言うし。
131 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 13:52
>髑髏は色即是空がわかってない。一元論ばっか。 う〜ん。そうだね・・・・ 実は涅槃寂静に深い意味があるんだけどね。 そのうちオイオイ語って逝くよ。
132 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 13:59
>>130 >仏は五蘊(幻覚)
小刀で手を切ったら「痛い」でしょ?
飴を舐めたら「甘い」でしょ?
幻覚ですか?
こういった無形のものと有形のものを分別しちゃうのが「迷い」なんですよ。
133 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 14:03
>>130 >すると自分は何処にいることになるのかな?
これが「疑」を持つとゆうこと、非常に大事なことかとおもいます。
段々分かりかけてきたんではないでしょうか?
涅槃寂静? 今なら意味が解るかも知れんな。 えーと涅槃は解脱することを意味するから欲望と愛着の滅尽・・と。 するとどうなる。頭で考えることはすべて欲望と愛着のことばかりだから。 それがなくなると・・・何にも考えることが無くなるなあ。 この状態が寂静かなあ。
135 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 14:12
涅槃とゆうのは「今ここ」ですね。 過去でもないし未来でもない。そこが寂光浄土。 つまり般若はこれを解きはらったんです。 段々気づいてきましたね(w
136 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 15:30
ところで観自在菩薩はあるのかないのか。
137 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 16:21
髑髏さん、仙人さん、言葉で説明出来るものかい? そういうのは師家に参内して行うんじゃなかったのかい? どうも論語読みの論語知らずになっているような気がしてならないんだけど。
138 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 16:51
>>137 分別を超えたものを、分別で「全て」を説明するのは無理です。
ここを以心伝心とか言うんでしょうね。
しかしながら、全く説明できない訳ではない。
Q 「この茶碗は何ぞや?」。
A 「宇宙です」。
これも説明ですね。
どう説明するかといえばこうゆう事になります。
>>136 >>ところで観自在菩薩はあるのかないのか。
観自在菩薩って言うのは芸名じゃあないかと思うんだ。
世の中を自在に観察する菩薩という意味じゃないかな。
140 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 19:09
星空のもとで、空を見上げ「宇宙」を観じる。 便所の中にいて「宇宙」を観じる。 茶碗の中に「宇宙」を観じる。 どこにいても同じです。 ようは正しい観察、正しい解釈。正見。
141 :
名無しさん@1周年 :02/09/12 20:16
真実の一部しか説明出来ない場合、説明するべきなのか、 説明してはならないのか。この見極めをどうつけてますか? 恣意的に一部だけを説明するならば、 災いとなって跳ね返っては来ませんか?
142 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/12 21:05
>>141 なるほど高次な質問です。
生の後に必ずしも死がある訳ではない。とか・・・
山は流れ川は止まる。とか・・・
これだとキティー扱いですね。
これだと災いになります。
難しい。私には分かっておるんですが・・・・
まあ、八図のところが肝心ですね。これは説明不可能ですね。
輪廻で迷っているよーでは無理です。
143 :
brown :02/09/12 23:48
解脱とは何か? 解脱とは,現実です。 空とは何か? 空とは妄想(幻)です。 さて,ある熱心な禅定修行者が解脱に達したとき,彼には「ああ,幻だった」 と分かります。何が?幻がだよ。「空は空なりと照見する」 では五蘊はどうだ?私はどうだ?観自在菩薩はどうだ?仏陀はどうだ? みんな実在します。「実在は実在と照見する」 五蘊が実在ならどうして「五蘊即是空」なのだ? 答えは簡単。迷っているから。 つまり迷いとは,「色即是空」・「空即是色」のことです。 悟りとは,「迷いが『色即是空』・『空即是色』であることを知ることです。
144 :
brown :02/09/12 23:53
>143 不正確ですね。 迷いとは,「『色即是空』・『空即是色』である」にも関わらず, 「『色即是空』・『空即是色』であることを知らないこと」です。 悟りとは,「『色即是空』・『空即是色』でなく,色と空がきっぱりと別々に なって」おり,かつ,「迷いとは『色即是空』・『空即是色』であった」と 知っていることです。
145 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 00:26
自画自損。
146 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 04:33
全然駄目やん。 余計迷ってるじゃないか。 もう一回読み直し。
147 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 07:55
空は、簡単に説明できるもんではないですね。 説明しようとすれば識(色)ですから。掴もうとすれば消えてしまう雲の如し。 一言で逝ってしまえば・・・ 「色をならしめているもの」。 空と色は同一です。→分別言語で逝ってしまえばの話。
>>143 −
>>144 >>空とは妄想(幻)です。
これが解れば全部解るじゃないか。
五蘊は幻だと言っているんだろ?
五蘊というのは世界のすべてだよ。
仏も菩薩もキーボードも世の中ぜーんぶ幻ってことだ。
幻でないものは何もない。
解脱したときに幻だって解る?先に幻が解からなきゃ解脱できないよ。
幻と解るのは死んだときさ。
149 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 08:09
空とは、比較・対立のない無差別相のことだよ。 仏智の大慈・大悲の、仏教にとっては一番大事なところ。 いわば般若は、慈悲と無分別の「車の両輪」を説いている。
>>149 >>空とは、比較・対立のない無差別相のことだよ。
>>仏智の大慈・大悲の、仏教にとっては一番大事なところ。
>>いわば般若は、慈悲と無分別の「車の両輪」を説いている。
そーんな難しいもんじゃないって。
今髑髏さんのいるこの世界がぜーんぶ幻だってこと。
ただそれだけのこと。
般若波羅蜜は「空」を説いているだけ。 大慈・大悲が説いてあるのは布施波羅蜜。 大般若経のね。
布施波羅蜜多 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 仏陀「菩薩行を行うには、一切の智恵をもって、大悲を上首として、布施波羅蜜多を修行 すべきである。菩薩行を行うには、次のように考えなければならない。『私は今知っている 智恵によって、一切の人々に智慧を施して永く悪趣(六道輪廻)の生死より解脱させ、菩 提心を起こさせ、すでに菩提心を持つ者には永く続くようにさせよう』と。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 般若波羅蜜多 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 仏陀「空の論理とは人の夢の中に見る夢の中の性質を説明するようなものである。しかし、 夢の中の諸々の性質を説明することは出来ない。なぜなら夢そのものが存在しないから、 夢の中の諸々の性質を説明できないのである。 そんなわけで、空の論理では仮にこの地上世界の諸々の性質があると説明するが、実際 には地上の諸々の性質を説明することは出来ないのである。また、夢の中の諸々の法則を 示すことは出来ないが、法則が目の前に現れているように、空の論理もまた、地上の諸々 の法則を示すことは出来ないが、目の前に現れているのである。」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−
153 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 10:05
>>151 >般若波羅蜜は「空」を説いているだけ。
これは、そのとおり。
>>152 >仏陀「空の論理とは人の夢の中に見る夢の中の性質を説明するようなものである。しかし、
>夢の中の諸々の性質を説明することは出来ない。なぜなら夢そのものが存在しないから、
>夢の中の諸々の性質を説明できないのである
これは全部そのとおりでしょう。
ただ「夢」とゆうのが比喩で書かれある。
実在しないものを言い表すには「夢」とゆう表現以外に無いということでしょう。
実在しなくても「縁」によって「ある」。「縁」がなければ「ない」。とゆうのが肝心なり。
このように大般若経を筆頭に、比喩で書かれた経典多し。
経典の解釈の難しいところでしょう。
154 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 10:16
>>152 >そんなわけで、空の論理では仮にこの地上世界の諸々の性質があると説明するが
それはそうでしょう。
説明すれば「色」なんですから。
>法則が目の前に現れているように、空の論理もまた、地上の諸々
>の法則を示すことは出来ないが、目の前に現れているのである。
そのとうり。
色は、そのまんま空ですよ。
>目の前に現れているのである。
これが色であり空です。
よくよく解釈すれば、そのとおりです。
しかし良く解釈してるねぇ。驚きました。
せっかくの経典、解釈を間違ったら勿体ない。
155 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 10:19
良く解釈している。とゆうよりも・・・・
良く説明している。
私の
>>147 レスと見比べれば分かるよ。
>>155 髑髏仮面さん。阿含宗堵888です。
実在していないかもしれないけど、縁起のほうにより存在しているんですよ。
ここにあなたのなけなしの貯金を下ろし「百万円」用意しよう。
これは空です、夢です、幻です、迷いですね。では、通りがかりの私に下さい!!
でも、くれないでしょう。
それは、あなたの無明もあなたの「百万円」も縁起の法により、
存在しているから。
たかが?「百万円」でもその存在はそれほど大きい。
>>155 次に肉体のタンハー(渇愛=十二支の愛)を考えてみましょう。
今から夜まで水分摂取を止めます。水やお茶が飲めません。
喉が渇きますね。激しい渇き。「水が飲みたい水がのみたい」。
これも、空です。(夢です、幻です、迷いです)。実在しません。
でも、渇きは厳然として「存在」しますよ。
その存在はそれほど大きい。
158 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 10:32
(スレッドちゃんと読んでない。外しているかも)
159 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 11:06
>>156 存在とゆうよりも現象と捉えたほうが解釈しやすい。
ようは、空(無分別)であっても人間は生活しなければなりませんから「分別智」は必要です。
100万円が必要なんか?必要ではないのか?是を分別するのを「分別智」。
分別→無分別→分別。
縁の巡り合わせで、現象として100万円が「ある」。
これをどう使うか?とゆうのは分別智によるものです。
そうでなければ人間は生きてはいけない。
無分別(仏智)→分別智。これが菩薩道です。
160 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 11:18
>>157 >これも、空です。(夢です、幻です、迷いです)。実在しません。
水を飲まなけりゃ喉が渇くのはあたりまえ。
あたりまえを、あたりまえに「気づく」のが禅です。
>渇きは厳然として「存在」しますよ。
「縁」によって「渇く」。
水とゆう「縁」によって「渇きが治まる」。
空→色。そのとうりです。
>>159 >>縁の巡り合わせで、現象として100万円が「ある」。
>>これをどう使うか?とゆうのは分別智によるものです。
違う違う。
仏の言う分別智とは「善悪の分別」を言う。
162 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 11:23
>>159 しかし阿含経には無明を断ってしまった僧が、賊に今や殺されよ
うとしている時に「にこにこしていました」。「無明を断つ故に、愛なく
取なく」なんて話もありますよね。
本当に無明を断つという事は、笑って死ねるという事なんでしょうか。
それも無理な笑いでなく自然に。
163 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 11:34
>>161 秋の収穫期に備えて、春に種子を蒔かんといけないし・・・
秋の台風の時期には、それなりの準備も必要です。
善悪の相対ですべてを成し遂げるのが菩薩道ではないでしょう?
>>161 「仏の言う分別智とは「善悪の分別」を言う。」
のほうで納得。
無明と分別智が同じ(作用)なんておかしい。
>>163 仏陀の時代の出家乞食なんて命捨ててるよ。もし誰も
食べ物くれなければ死ぬしかない。飢饉の時など、食べ物は
貰えない可能性も高い。
分別智(この事場は知らなかったけど)により、生死の危険
より修行を選んだのでしょう。
166 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 11:57
>>162 痛い時は「痛い」。寒い時は「寒い」。怖い時は「怖い」。
ありのままですよね。
そのまま「なりきった」状態ですね。
禅師が風雅を楽しむのも、四季それぞれの「今ここ」を楽しんでいるんでしょうね。
一休禅師は、死ぬとき「怖い」と逝ったそうです。
つまりは、何事にも拘束されない自由の境地なんでしょうね。
>笑って死ねるという事なんでしょうか。
立位のまま往生した禅師もいますから何とも言えない。
つまり『こうあるべき』とゆうのが無いから、また禅師の個性も色々です。
そこのところが自灯明なでしょうね。
167 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 12:16
>>164 >無明と分別智が同じ(作用)なんておかしい。
だから無分別智が必要なんだね。
善悪とゆうのも、俗世間で考える善悪とは違う。
つまりそこところを「彼岸に渡る」とゆう言い方をするんでしょうね。
>>167 >>つまりそこところを「彼岸に渡る」とゆう言い方をするんでしょうね。
彼岸に渡るとは、解脱し涅槃すること。
169 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 12:23
>>166 それは、涅槃を得て如来にはなってらっしゃらなかったのでしょう。
桐山猊下は涅槃を得ていると宣言されています。如来様ですね。
先年奥様がお亡くなりになられましたが、何らお変わりが見られま
せんでした。(あの年だとふつう駄目になっちゃいます)。
超越されているんだなと思いましたよ。
170 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 12:24
菩薩道だから議論する。 全てを離れた修業完成者はもはや議論に身を投ずることはない。
171 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 12:24
>>167 分別智と無分別智については、なんとなく納得。
どちらも知らない用語でした。勉強不足ですね。
173 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 12:34
>>172 仏陀、諸々の如来。
此方の岸より彼方の岸に激流を渡り終えたもの。
174 :
元弟子・まつもとちづお :02/09/13 12:37
ところで、キリヤマはん、いくら資産をお持ちでいらっしゃるのでしょうか! ところで、キリヤマはん、いくら資産をお持ちでいらっしゃるのでしょうか! ところで、キリヤマはん、いくら資産をお持ちでいらっしゃるのでしょうか!
>>166 >>一休禅師は、死ぬとき「怖い」と逝ったそうです。
「正月は冥土の旅の一里塚、・・・・・・・」なんて言ったのは一休だったよね。
この句にはすでに死を恐怖していたのが感じられるね。
一休は坊主でありながら断見の支持者だったんだね。
>>173 ではなくて、具体的に。
日本人では阿含宗管長の桐山靖雄師しかいないのではないかと思うのですが。
(道元禅師も可能性としてはあるかもと書かれています。)
178 :
修行カンセー者 :02/09/13 12:46
カネをすべて吐き出すのじゃ。 カネをすべて吐き出すのじゃ。 カネをすべて吐き出すのじゃ。
179 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 12:47
>>169 >桐山猊下は涅槃を得ていると宣言されています。如来様ですね。
桐山様が如来様なら、貴方様も如来様です。
森羅万象これ如来の当体。
即心即仏なれば、これ非心非仏なり。
仏であることを知らず仏かな。法華経。
>>179 そんなふうに如来を勝手に作ってはだめです。
言葉遊びだけで物事をすませてしまうのが禅の悪いところですよ。
「事実」と「言葉遊び」を分離してくさださい。
疑義があるなら、世間の言葉で聞いてね。
そんなに金品をフトコロに入れて、彼岸に渡ろうと思っても 重量オーバーでたどり着けない罠。
183 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 12:54
>>176 >無分別智何て言葉はないよ。
般若では一番肝心なんだけどね。
良い経典を持ってるみたいだが。つまり「読みきれていない」。勿体無い。
184 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 12:58
>>182 密門会の方へ。それではディスカッションになってないの。ただの誹謗。
ちゃんと法論として疑義を申し立ててくださいね。
誰かがが如来であると宣言する。それに対して疑義申し立てることは
とても大事ですよ。
185 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 13:06
>>181 密教系の如来の概念は「森羅万象の当体」ではないでしょうか?
アゴン宗は、密教系なんではないでしょうか?
桐山様を知ってもしょうがないんですね。
仏教の本懐は「自分を知る」ですから。
「自分とは何ぞや?」。これが仏教の出発点です。肝心なところです。
阿含宗の教えの基礎は、阿含仏教です。阿含経典群を中心とした教え。 密教の技法は仏陀の技法の体現として捉えています。 教えの中心は阿含仏教。 その中で「如来とは七科三十七道品法を修行し十結煩悩を断じ涅槃を得た人」 と定義されています。「ヒト」ですね。正確には如来になった時点で「もとヒト」 ですが。 仏教とは「ヒトの心」がテーマです。いくら範囲を広げても「有情」まで。
>>185 >仏教の本懐は「自分を知る」ですから。
>「自分とは何ぞや?」。これが仏教の出発点です。肝心なところです。
ところが、如来様はその「自分」に関係してきます。タターガタは応供で
あり福田ですから。その重要性は仙人さんが教えてくれるかしら。
188 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 13:28
>>187 三大秘法の考案者、日蓮大聖人がこんな事を逝ってますよ。
「人に依らざれ 法に依れ」。
なかなか深い言葉かと思います。
>>188 仏陀の弟子になり、仏門に入り、先輩にて取り足取り教えてもらって、
法をマスターしたあとは、「人に依らざれ、法に依れ」。
自己を州(島)とせよ、自己を灯明とせよ。だけどその前に、
「師を選ぶ、聖衆を選ぶ」「師から学ぶ、聖衆から学ぶ」。「如来の助けを受ける。」
それがなくて、どうして法が学べますでしょうか。
初心者が「人に依らざれ 法に依れ」なんて言って独学していると どんどんあらぬ方向に行ってしまう。 師を選び師に帰依する。まず第一の師は、ゴータマ・ブッダ。
191 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 13:46
>>189 なるほど、それも一理ありますね。
私の場合は先達の禅師を師にしてますから、そこのところが違うのかもしれませんね。
直接、先生に伝授してもら訳ではないから金がかからんしね。
無料ですし先生はイパーイ。
各人の事情とゆうものがありますから、色々参考にさせて頂きます。
>>191 現代人の一番忘れがちなのは。「供養、布施」ですよ。
この功徳は大きい。如来や如来の聖衆は福田と呼ばれて、世間福
のみならず、出世間福(悟りへの道)を与えてくださる。
泥沼でもがいてる、多摩川たまちゃんへの救いのロープなのです。
たまちゃんは海へ帰ったみたいですが。
(すみません、仕事に行きます。)
194 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 13:56
>>190 >初心者が「人に依らざれ 法に依れ」なんて言って独学していると
経典でも何でもそうなんですが、字面だけ読んでいたんでは駄目なんですよ。
日蓮大聖人が何を言いたいのか?
これを読みとらんと駄目なんですよ。
先ずは自分への「疑」。内省がなくては駄目なんです。
ここを「内なる洞察」と逝っているんですから。→これが仏教。
195 :
オ ク ラ :02/09/13 13:57
行ける者よ、行ける者よ、会社に行ける者よ・・・深い意味無し!
196 :
オ ク ラ :02/09/13 13:59
2ちゃんねらーに依るなって事かい!
>>187 阿含経にこんな話があるよ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ある大金持ちがいた。それは王様の財産に匹敵するほどの財産家だった。
ところがその長者は本当にケチで自分自身も貧しいものを食べて細々と生きていた。
ところがある時、その長者が死んでしまった。後を引き継ぐ者がおらず、財産はすべて
王様のものになってしまった。
そこで王様は仏の所へ行って、実はしかじかで長者が可哀想でならない。お釈迦様どうか
彼が死後何処へ生まれたか教えて下さい。と。お釈迦様は彼は今地獄にいる。なぜ彼が
地獄にいるかというと、彼は過去世に一杯の飯を如来に食わせた。その功徳によって大
金持ちとなった。
しかし、その後で「しまった。あんな奴に飯をやるんじゃなかった」といって、
後悔した。この因縁によって自分ではお金を使うことができず、死後地獄に行ったんだ。と。
それを聞いて王様は涙を流した。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
如来に一杯の飯を食わせただけで、大金持ちとはすごい功徳だね。
198 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 14:27
この2ちゃんにおいては、 「供養・お布施」をやり過ぎたと、嘆いている御仁がイパーイ居るね。 あとで後悔しないように、少々の金銭で良いかと思う。 後悔しないとゆうなら別。 しかしながら、人間とゆうものは過ちを犯すもんだ。 これがまた不幸の始まりでもある。
200 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 18:25
>>198 髑髏仮面さん今晩は。
布施行は難しいみたいですね。本当に生活に困っているような人に
布施をして、それが有効に生かされれば、世間福の元になるみたい。
でも、いいかげんな人に上げても、その人の餓鬼の気持ちを助長する
だけみたいです。
世間から貪らないというのも、布施行なのかしら。
街頭募金などは、怪しいなと思っても、まあ、少しは寄付することにして
います。でも、一番偉いと思うのは献血かな。あれは怖くてだめ。
>>198 供養の場合は、本当に相手が「福田」かどうか見極めないとね。
織田無道様に供養しても何にもならないわけだし。
身供養、事の供養、理の供養とあるけど、事の供養=物や金銭の供養?
が一番楽ではある。
203 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 19:39
>>201 >>202 こんばわ。
感慨深いレスですね。
むかし、統〇協〇の人と付き合いがありましてね。
パン屋からパンの耳を只同然の値段で買ってきて、それで生活していましたね。
あとは、ほんの少しのジュースとチーズだけでした。
廃品回収によって得られた収入の僅かな金でしたね。
人間とゆうのは、信念があればどんな環境においても順応できるみたいですね。
ヒューマニズムとゆう観点でしたら、そこに美学を見出せます。
それが一転、両刃の剣でして、壮大な人間のドラマを演じちゃう。
これが人間とゆうもんなんでしょうね。
そこには正に両極の人間を観るんですね。
こういった苦渋を垣間見てしまいました。私は・・・・・
>>203 私もそこにおられた方が友人にいます。「信じやすい人、
騙されやすい」という意味では純情可憐な人ですよ。
寄付はすごかったみたいで、ひどい時は銀行まで同行してなんてことも
あるとか。その方はそこまではされなかった。
「珍味売ってた」とか「ト○○○、はそうよ」とか裏話が。
「頑張って色々したけど、結果が何も出なかった」というのがその方の
結論です。今は、阿含宗で楽しい毎日ですよ。
205 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 20:06
>>204 ト〇イ〇は、実は「知的」な人がハマリやすい。
推理小説なんかが好きで、その世界に埋没し、いつかは自らが主人公になって逝く。
原理講論は、そんなプログラムがインプットされてます。
純情可憐な女性がハマリやすい。
あそこは圧倒的に女性が多いですね。
アゴン宗は、そういったハマリやすいところは無いですか?
>>205 ト○○○、は間違いで、ト○○ でした。家庭教師のね。
ト〇イ〇は分からないです。阿含宗は嵌るも嵌らないも、すぐに結果が
出ますから。人生地獄の人は、三ヶ月で一応の結論が出るよ。
207 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 20:53
お布施ってカタルシス効果がありますね。
208 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 20:56
>>208 >すぐに結果が出ますから。
三大秘法、寿量品の肝心、妙法蓮華経の五字でも結果は直ぐ出る。そうです。
理屈はどうであれ、唱えるのが肝心。
唱えればたちどころに結果は出る。
そうです・・・・・
宗教は、なにが難しいかと言えば、やはり選択なんでしょうね。
実は私が仏教に傾倒して逝ったのは「生死一如」の熟語。
そこに深遠なるものを感じました。
つうか、探し求めていたのが「そこにあった」とゆう具合でした。
つまりは仏縁ですからね、貴方はアゴン宗とは何かの縁があるんでしょうね。
レスから、女性的な優しさが垣間見えますよ。
209 :
brown :02/09/13 22:10
この世は幻でないよ。 衆生の知覚が幻に汚染されているんだよ。 だから,「そうだったのか」と悟る人がいる。 それは生きている間に起こります。 死んだときに起こるとか,死んでから起こるというのは,それ幻。 そのようにして衆生の知覚は全て幻。 一体何を見ているの? これを見てご覧よ。 すべて存在するんだよ。 こうやって。 見てご覧よ。 美しいだろう?初めてみる感じがしないかい?
210 :
名無しさん@1周年 :02/09/13 22:14
アメリカのNY航空機激突テロ一周年がきて、 また、「イマジン」がよく聴かれた。 「イマジン」の、ドグマを否定し続ける歌詞に、 般若心経に説かれている世界に通じるものを感じている。
般若心経からホーキングの宇宙論を連想するのは俺だけだろうか
212 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 23:05
>>207 >お布施ってカタルシス効果がありますね。
清貧の思想にもつながるね。
>>209 >この世は幻でないよ。
直ぐそこにあるんだね。
「青い鳥」なんでしょうね。あまり近すぎて分からなくなっちゃうんでしょうね。
女性のよーに、逃げてみて初めて分かる貝(シェル)の良さ。
私は、逃げられた事はないけどね(w
>>210 >また、「イマジン」がよく聴かれた。
私はビートルズ世代だから、あの唄は当時の若ものの心境を思い出す。
たしかに般若心経は、そこに通じるもんがあるね。
213 :
元弟子・まつもとちづお :02/09/13 23:08
Imagine. There's no heaven. It's easy if you try. No hell below us. Above us only sky. アボーン宗信者諸氏、ミモフタモナク・・・
214 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/13 23:12
>>211 つまり「宇宙」なんだね。
利休の「わび」とゆうのは、つまり宇宙だね。
茶禅一味は、つまり宇宙のことなんだね。
利休は、茶碗の中に宇宙を見ていたんだね。
科学的観測の及ばない領域に、神仏の働き、霊の世界を 観念してきたのが人類の歴史というべきでしょう。 宇宙人宗教、霊魂量子説、霊魂波動エネルギー説が、唱えられる のが現代というべきでしょう。
それはちと違います。
宇宙は無から生じてやがて無に帰するという理論が 色即是空に通じているのではないかということなんですが。
>>217 爆発→膨張→縮小→消滅→爆発→膨張→縮小→消滅→爆発→膨張→縮小→消滅。
いわゆるダイナミズム。
ダイナミズムは空か?
概念で捉えれば色。
なかなか空は難しなれど。
物質⇔反物質。その微妙なバランスで世界(宇宙)が「ある」。 つまり「縁」をもって「ある」。 まさに「空」だね。 最近「ゆらぎ」の仮説が出てきている。 非常に興味深いね。
悟りの境地を永久不変な実体を持った完璧なものと解釈すれば、 現世にそんなものは存在し得ないわけだから、現世そのものが 空虚なものということになるわけですね。
>>217 >>宇宙は無から生じてやがて無に帰するという理論が
>>色即是空に通じているのではないかということなんですが。
言えるかも知れんね。
222 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 07:30
無からは、何も生じないでしょうが。
夢は一切の物質が無から生じているよ。
224 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 08:29
無から文字に記述出来るものは生じないけどね。
ここでいう「無」とは英語から訳される過程でたまたま「無」という単語が当てられただけで、 訳しようによっては「空」となった可能性もあり得るという解釈ではまずいでしょうか。
226 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 09:52
「空」とゆうのは、概念にける「無」とは全く違うと思う。 たとえば、陽子と反陽子をぶつければ「ゼロ」「無」。→これは色。 空は「それをならしめる理(ことわり)」。 プラス・マイナスの概念とはじぇんじぇん違う。
227 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 10:08
>>220 >現世にそんなものは存在し得ないわけだから
「存在」とゆう概念そのものが相対。
それを言えば「反存在」とゆうのもあるんですからね。現実に。
現象と捉えるべきかと思う。
般若心経を英訳するとき「空」を voidness,emptyness,nothingnessというように 何もないものという意味の言葉に訳されるということをきいたので、こういう こともあるのではないかと思ったわけですが。
229 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 11:16
「空」について、あえて言うなれば「数式」のようなもんかとおもいます。 「ある」と言えば「ある」でしょし、「ない」と言えば「ない」。 数字(縁)に依りて、答え(現象)。 数字がなければ答えが得られず。 数字の絶妙なる絡みによって、ダイナミックな現象となす。 あたかもそれは、整然と並ぶ原子配列の如し。 つまり、森羅万象を帰納法的に辿りついた、その極なるものが「空」なんでしょね。
230 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 11:58
>>229 数式というか、ファンクション(関数)?
231 :
ジョン・小野・レノン :02/09/14 12:14
「始めの終わり」・「終わりの始め」 Tomorrow Never Knows(アルバム:リヴォルヴァー)、どくろ氏は中学生だったかな???
232 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 13:23
>>230 比較・対立・関係は、もはや分別でしょうから、関数はどーかと?
>>231 そんなところですね。
「ツイスト&シャウト」の曲は良かったです。
>>209 >>この世は幻でないよ。
>>衆生の知覚が幻に汚染されているんだよ。
>>だから,「そうだったのか」と悟る人がいる。
>>それは生きている間に起こります。
>>死んだときに起こるとか,死んでから起こるというのは,それ幻。
>>そのようにして衆生の知覚は全て幻。
>>一体何を見ているの?
>>これを見てご覧よ。
>>すべて存在するんだよ。
>>こうやって。
>>見てご覧よ。
>>美しいだろう?初めてみる感じがしないかい?
brownさんがいくらいっても、観自在菩薩が幻だと言っているんだろ?
234 :
brown :02/09/14 15:21
>brownさんがいくらいっても、観自在菩薩が幻だと言っているんだろ? そうか,彼はそういったか。 私はそう聞いていませんよ。 私が彼から直接聞いたことによるとこのように言っています。 私は般若ハラミツの智慧を完成した ↓ 能除一切苦 ↓ 真実不虚 般若の完成は,苦という幻を取り除くが,それは真実で虚構ならざるものであると。
235 :
brown :02/09/14 15:30
この世は夢のようなものです。真実には存在しない。 「般若ハラミツを完成させる前の」観自在菩薩殿も夢を見ていました。 ところが夢から覚めたらどうなりますか?起きるだろう。 起きるんだよ。現実のように思っていたことは全て夢だったと知るだろう。 夢で見たことの全ては実際には現実性がエンプティだったと知るであろう。 しかし,「般若ハラミツを完成させた後の」観自在菩薩は夢を見ていません。 彼は起きています。起きているんだよ。今まで夢を見ていたが今はそれが夢だと 知っており,なお,今,起きて現実を見ている。夢は幻,覚醒は現実。 そのとき,彼は,今までの夢を見ていた自分の姿,そして,未だその世界にいる 人々に向かって般若心経を説くであろう。「全ては夢であった」と。 しかし,「般若ハラミツ」は夢でなく,「真実不虚」なりと。 だから,「解脱を求め,禅定を深め,彼岸に達し,煩悩を絶滅し,悟りに達せよ」 というであろう。これが智慧の真髄であると宣言するであろう。
>>235 >>この世は夢のようなものです。真実には存在しない。
>>「般若ハラミツを完成させる前の」観自在菩薩殿も夢を見ていました。
>>ところが夢から覚めたらどうなりますか?起きるだろう。
この世が夢なら目覚めは『死』以外にないだろう。
無意味な戯論
238 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 17:57
>>236 >この世が夢なら目覚めは『死』以外にないだろう。
では、この主体は何処なんだ?とゆう事になりますね。
アートマンとか梵我一如。この感覚とゆうのは大体の僧は実感しているかと思う。
しかしながら、ここで薔薇色の世界観が出来上がって、それで終わりではない。
これが始まり。
主体の分別がパカンと割れて目が覚める。これが頓悟。無我。
239 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 18:02
僕も髑髏仮面さんの仰る事を鵜呑みには出来ない。 229を見てそう思う。
240 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 18:16
色即是空、空即是色、しかしらないYO|
241 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 18:19
>>238 髑髏仮面さん。
ごげぶんけつ 【五下分結】[欲貪・瞋恚・有身見・戒禁取・疑]
ごじょうぶんけつ 【五上分結】[色貪・無色貪・掉挙・慢・無明]
これを順番に断じて、最後に無明が消えます。
まず、ごげぶんけつ 【五下分結】[欲貪・瞋恚・有身見・戒禁取・疑]
その最も下位の「疑」からはじめたほうが良いですよ。
あなたはまだ実は仏門には入門さえしていない。それでいて頓悟とは
頓でもない。お寺に行ってないと言う意味じゃないですよ。「疑」が
解消されていない。
あなたの書いていることは、すべて無駄話です。まず「疑」の解消。
>>238 >>では、この主体は何処なんだ?とゆう事になりますね。
夢から覚めれば、覚めた世界があるだろう。
これを天界という。
夢から覚めたがすぐに次の夢が始まる。
これを輪廻という。
したがって、再び夢を見ないように夢の原因を取り除く方法が仏の
三十七菩提の修行。
夢の原因を滅尽できれば、それが解脱。
再び輪廻することはなく、目覚めた世界(天界)に永住する。
>>241 >>ごげぶんけつ 【五下分結】[欲貪・瞋恚・有身見・戒禁取・疑]
この五下分結が夢の原因。
>>あなたはまだ実は仏門には入門さえしていない。
もし、仏門に入門したら永久に仏の法は理解できない。
244 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 18:29
245 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 18:30
>>243 「有身見」の意味は?
と、仙人さんを、歩く辞書として利用。歩くというよりは座る辞書だね。
247 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 19:16
>>239 >僕も髑髏仮面さんの仰る事を鵜呑みには出来ない。
あのレスを鵜呑みにする人は、このスレには誰も居ない。
「たとえば・・・」と、注釈が入っている。
>>241 オウムなんかが、この論法を持ち出すね。
ご飯と、味噌汁と、お新香・・・順番に器用に食べたら「貴方の病気は治ります」。
この手の話。
ひとつの方法でしょうね。
私はそうゆうふうには考えていない。
「ぶっ掛けご飯」とゆうのもありますからね。
248 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 19:46
自分と違う論法は、オウムにしてしまう髑髏の無知。 四諦八正道をどうとらえているのかね。
249 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/14 20:00
>>241 >まず「疑」の解消。
これが大間違い。
解消したら駄目でしょうね。
解消せんでもええですよ。
あーーーーっはっはっはっは。
>>249 かーつ!あーーーーっはっはっはっは。
とか言いながら、病気になったり、命が危なくなると
おろおろする。禅って大言壮語だね。
251 :
brown :02/09/14 21:59
夜寝るだろう?朝起きるだろう? すると死んだのか?生きているだろう? それと同じだよ。夜寝て,朝起きる。どちらも生きている間に起こる。 迷いも悟りも生きている間に起こる。 如来は死のために解脱を説いたのではない。生きるために涅槃を説く。 夢は生きている間に醒める。ただ,夢を見ている間だけ,それがずっと続くと 思うのみ。 私を信じなさい。この世は夢ではない。現実です。現実は鮮やかであり, 驚くべき貴重な美しさです。私はそれを伝承によって話すのではない。 それを目の当たりにしたから,あなたも見よと言うのですから。
無苦集滅道________道(修行)も無い と、この経典ではノタマワッテおりますが・・・・
253 :
名無しさん@1周年 :02/09/14 23:27
道になりきれば道はない。 格物至知には道がある。 そのへんの違いかな。
髑髏仮面 ◆1PfzdK1>私はなぜ生きているのでしょ? それとも何か?に生かされているのでしょうか?
256 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/15 06:58
>>255 過去ログにカキコしたんですけど、ライオンと水牛は共存関係だろうかと思います。
世俗締と勝義締の違いです。
あらゆるものは「縁」によって生かされている。→こうゆう事かと思います。
>私はなぜ生きているのでしょ?
これが仏教におけるメインテーマかと思います。
「生まれいずるも分からぬに死んだ先まで分かりょうか?」。by盤珪。
「今ここ」を深く生きる。
これが一番「理」にかなった生き方かと思います。
そこから「なぜ生きる」を掴むんでしょうね。これを自灯明。
>>256 ただ単に暗闇に迷っているだけ。暗闇に灯火をともしたのが仏陀。
仏陀の灯を分けてもらわないとね。火もついてないのに自灯明じゃあ、
真っ暗闇だ。 それに気づくのに何十年もかかるんだろうね。仏陀の教法
が印刷物で直接読める時代になっているのに悲しいね。
258 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/15 07:40
>>257 >仏陀の灯を分けてもらわないとね
基本的には「犀の角」。仏陀なんですからね。キリスト教とは違います、
>仏陀の教法が印刷物で直接読める時代になっているのに悲しいね。
基本的には「なにゆ口伝なるか?」。だろうね・・・
印刷物を読んで分かるんだったら、誰も坐る人が居なくなっちまう。
それで良かとですか?
精進なされ。奥を極めてくだされ。
>>251 >>夜寝るだろう?朝起きるだろう?
>>すると死んだのか?生きているだろう?
朝起きたとたんに夢の中の自分は死ぬだろう。
>>それと同じだよ。夜寝て,朝起きる。どちらも生きている間に起こる。
>>迷いも悟りも生きている間に起こる。
夢から見れば、ここは死後の世界だよ
『この世は夢のようなものです。真実には存在しない。』
ならば、この世の夢は死後の世界で目覚める。
それ以外に何がある?
>>251 >>如来は死のために解脱を説いたのではない。生きるために涅槃を説く。
涅槃というのは解脱した人の死後のことだよ。
>258 読まないともっと分からないですよ。犀の角の話も間違っているよ。
>>258 犀の角の話は、世俗を何もかも捨てて、もうすぐ仏陀になろうとしている人への指導。
あなたは在家なんでしょう?家に住み五欲を満たしている。
出家にたいしても、二人で森の中で修行せよ、サンガに入り修行せよ、とか、段階に応じてい
ろいろある。在家に対しては伴侶を娶り修行せよと言う項目もある。
「父母につかえること、妻子を愛し護ること、親族を愛し護ること、」など、在家に
対しては非常に常識的な指導をされている。
また「半(なかば)」という経典があって、「良き法友を得る事は悟りへの道の
半ばですか?」と言う質問に対して、仏陀は「半(なかば)ではない、すべてだと」
と、答えている。
仏陀の教えは、あなたが考えているようなものとは全く違う。あなたが学んでいるのは
「仏陀の仏教」ではない。仏陀以外の仏教?を何と言うか。外道(仏陀以外の教え)ですよ。
在家であり、伴侶を娶り、五欲を満たしながら、この世で座ったままで 涅槃を得ようなどとは、笑止千万(←この単語合っている?)。 まったく仏陀の教えからは外れ切って、外道をやっているのが自家禅宗 もどき。
264 :
名無しさん@1周年 :02/09/15 08:35
昔の人は、仏陀がおられると聞けば、遠い道を歩いて、一片の指導を受けるために 出向いていった。いまだとどうですか。近くの書店に行けば、パーリ文日本語訳や、 漢訳阿含経の現代語訳や、読めるのなら漢文でもマガダ語でも、いくらでも仏陀の 生の声に接する事ができるのでしょう。それを怠っていて、仏教徒とは笑止千万。 もしも、仏教徒ではないとご自身認識されているのなら、仏教徒でなく、涅槃を 得る事は不可能。まず、仏教徒になる事、そのためには仏陀の言葉に耳を傾ける事。
265 :
名無しさん@1周年 :02/09/15 08:44
髑髏仮面氏は、真の仏陀の教法を学ぼうと言う気が無い。求める気が無い。 この板に、あなたが書き連ねた事は、100%すべて間違いだと言い切っ てあげましょう。 建物で言うと土台が無いのです。砂の上の楼閣でもない。全くの根無し草。
266 :
ひんやりアイマスク :02/09/15 08:47
これからは、ひんやりアイマスクが、髑髏仮面の間違いを すべて指摘してあげましょう。(もし暇があればだけど)。
267 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/15 09:23
>>262 一連のレスが相対的に語っている。
だからホンの扉のところ。それでしたらそのように付き合いますが・・・・
まあ、疲れますけどね。
では、貴方の論法をどうぞ。
あまり批判は避け、なるべく協調的にレスを付けます。
268 :
brown :02/09/16 00:29
>仙人さん(259) >>夜寝るだろう?朝起きるだろう? >>すると死んだのか?生きているだろう? >朝起きたとたんに夢の中の自分は死ぬだろう。 その通り。 夢の中の自分は死ぬだろう。 で,君は死んだか? >夢から見れば、ここは死後の世界だよ とおっしゃっている意味はすみません。よくわかりません。 察するところ,「死後の世界」に関して仙人さん独特の観念が あるようですね。(仙人だけに) その観念なるものを説明していただければ,その前提で議論しますよ。 死後あるいは死とは何です?死について貴兄は何を知っているのです? >この世の夢は死後の世界で目覚める。 >それ以外に何がある? この世の夢がこの世で目覚めるという選択肢が残っています。 この世ではときどき雨が降ります。しかし,たいてい1日もすれば 晴れます。これと同じで,この世では衆生は迷妄に陥っています。 しかし,それは三アソウギ大功もすればたいていは晴れます。
269 :
brown :02/09/16 00:31
>268 注) 「で君は死んだか?」 とは,日ごろ寝起きするときに起きたら夢の君は死ぬだろうが, 現実の君は死んだか?と言う意味です。
270 :
brown :02/09/16 00:51
「この世は全て夢である」というとき,その解釈は次のように多層的に理解して ください。次の五つを全て含んで,「この世は全て夢である」というのですから。 1.衆生は日頃,この世を現実だと思っている。 2.衆生には修行しない限りにおいてそれ以外の知覚手段は提供されていない。 3.衆生は修行により解脱すればそれ以外の知覚手段,つまり真実の智慧が得られる。 4.しかし,真実の智慧から見ると,衆生は妄想を抱いて,妄想を見ているだけ である。つまり,真実にはこの世は全て幻である。 5.真実の智慧から見ると,しかし同時に,この世の真実の姿は,妄想が取り除かれた 現実そのものである。その現実は,@新鮮でAはっきりとしており B比較がなくC疑いがなくD苦しみがなくE散漫でなく集中しており, F何かに固定されず軽やかで流動的であり,G望みと計らいがない。 そして,H注意力が不要でI自然な解き放たれた喜びがある このような十の特性を持ったものを現実というのです。 つまり,この世=虚構とは,衆生により,現実の上に付け加えられた,生来でない, 鏡の上のほこりのようなもの,太陽の下に覆う雲のようなもの,かつ,衆生にとって は常なるものであり,生きることと切り離せないもの,しかし,修行により切り離せる ものです。
>>269 >>「で君は死んだか?」
>>とは,日ごろ寝起きするときに起きたら夢の君は死ぬだろうが,
>>現実の君は死んだか?と言う意味です。
わからん人だなあ。いいかい。
夢の中で死ねば、この世の布団の中で目覚めるだろう?
この世が夢というなら、この世での死がこの世からの目覚めだろう。
目覚めたところは、この世ではないだろう。
なぜこういう理屈にならないのか?
>>1.衆生は日頃,この世を現実だと思っている。
これ一つだけでいいよ。あとはいらない。
もしもだ、夢の中で、これは夢だとわかったら君はどうする?
猛獣にも平気で向かって行くよね。
断崖絶壁からでも平気で飛び降りるよね。
だから菩薩は『無有恐怖』と言っているんだ。ただそれだけ後の付け足しは
なにもいらない。
272 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/16 07:33
>>271 随分まえの宗教板に、ムモン(ハンドル)さんとゆう人がいまして、
その人は確か「成長の家」だったと記憶しています。
貴方も「成長の家」ですか?
執着から離れるとゆう意味では「世界幻想説」も良いかもしれませんね。
本来、人間とゆうのは「こうであるべき」から開放されるんでしょうから。
いずれそうゆう中から「自分の生き方」を模索すれば良いんでしょうからね。
>>272 >>執着から離れるとゆう意味では「世界幻想説」も良いかもしれませんね。
「世界幻想説」でなくて阿含経の意味が解るとでも思ってるのか?
で、君は阿含経の初っぱなにでてくるこれをどう解釈しているんだ?
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
色は無常なり。無常なるは則ち苦なり。苦なるは則ち非我なり。非我なるもの亦た我所
に非ず。是の如く観るものを真実に正観すと名づく。是の如く受想行識は無常なり。
無常なるは則ち苦なり。苦なるは則ち非我なり。非我なるもの亦た我所に非ず。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
274 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/16 08:52
>>272 仏教は、ひとつのプロセスとゆうのがあって、そのことを逝っている。
以下は、このスレにおいてのコピペ。
*******************************
88 :髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/10 21:05
>>87 >苦集滅道もなく
これがポイント。
四諦八正道の「四諦」。
「一切皆苦」の『苦』が無い。いわゆる八図のとこです。
*******************************
つまりは「捨てきる」とゆうのも大事で、ここを般若と逝ってる。
道筋は道筋で、そこにて感得することが大事。
これを、全く違う概念(相反)であても、その差異がないのを不一不二。
これを概念で捉えれば分別。これを「手放した」のが般若。
>>274 >>つまりは「捨てきる」とゆうのも大事で、ここを般若と逝ってる。
そうじゃないよ。
この世が空(夢・幻覚)だから『捨てきれる』と言っているんだ。
・この世は無常。
幻覚の世界だから幻覚の始め(生)幻覚の変化(老)幻覚の終わり(死)
がある。
・この世は苦。
老死があるから苦。
・自分は我れに非ず。
この世は空(夢・幻)だから自分は本当の自分ではない。
・非我なるものは我所に非ず。
自分ではないものは自分のものでもない。
こう言っているんだよ。
276 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/16 10:32
>>275 なるほど、空にも色々解釈があるもんですね。
涅槃についても解釈が色々です。
涅槃寂静も、あの世と現世では随分意味合いが違いますからね。
こうやって、色々な形で仏教は受け入れられていったんでしょうね。
人の顔・形がそれぞれ違うように、
人生もいろいろ、仏教もいろいろ、それが人の世なんでしょうね。
そういえば・・・・
信長が「人生50年・・・・・・夢・幻の如くなり」とか逝ってましたね。
そうなんでしょう人生とは。
277 :
brown :02/09/16 14:47
仙人さん(271) 議論がいい線まできましたね。 >もしもだ、夢の中で、これは夢だとわかったら君はどうする? >猛獣にも平気で向かって行くよね。 >断崖絶壁からでも平気で飛び降りるよね。 >だから菩薩は『無有恐怖』と言っているんだ。ただそれだけ後の付け足しは >なにもいらない。 そういうことでいいかと思います。 そのためには,「夢の中でこれが夢だと分かる」ための修行が必要です。 「衆生はこの世が現実だと思っている」ところの衆生とはあなたのことだから。 そこで「解脱を求め,禅定を深め,彼岸に達し,煩悩を絶滅し,悟りに達せよ」 という言葉がでてくる。 やがて夢から覚めたとき,あり得ないはずのこの世における夢からの覚醒を あなたは体験するだろう。そのとき「なぜこういう理屈にならないのか?」 という疑問は体験そのものが解決してくれるだろう。 その,大いなる秘訣,大いなる逆説,驚愕,感嘆なるものを知る者となるであろう。 だから,繰り返しになりますが,「夢の中でこれが夢だと分かることを求め, そのための修行を行い,夢の中でこれが夢だと実際に分かる体験をし, 夢の中でそれを現実と誤認する習慣を悉く習性し,解脱に赴く」ことが貴兄に 与えられた今後の人生の道しるべなのです。
>>277 >>だから,繰り返しになりますが,「夢の中でこれが夢だと分かることを求め,
>>そのための修行を行い,夢の中でこれが夢だと実際に分かる体験をし,
>>夢の中でそれを現実と誤認する習慣を悉く習性し,解脱に赴く」ことが貴兄に
>>与えられた今後の人生の道しるべなのです。
これはまったくその通りだと思う。
欲を貪る、コッカイギインさんたちに言ってやってくれ!
最近、般若心経に興味を持ちました。 非常にエッセンスの濃い内容だということは、なんとなくわかりかけてきたのですが、 霊的なものに対する供養などによく使われているのは、何か意味があるのでしょうか? 少し板違いかと思いましたが、オカルト系に行くとまとまらないので 詳しい方に教えていただけますと幸いです。
あ、それと素人が唱えると危険とかいう本まであって訳分かりません。 使用上の注意というか、まさかお経が害になることなんてないですよね。
>>277 >>だから,繰り返しになりますが,「夢の中でこれが夢だと分かることを求め,
>>そのための修行を行い,夢の中でこれが夢だと実際に分かる体験をし,
>>夢の中でそれを現実と誤認する習慣を悉く習性し,解脱に赴く」ことが貴兄に
>>与えられた今後の人生の道しるべなのです。
brown君が本当にこのように考えているなら、君は仏教の50%を理解したことになる。
おそらく、この考えに至っている僧侶は一万人のうち2〜3人ほどだろう。
もちろん、桐山先生はこのようには考えていない。
このbrown君の考えが阿含経のスタート地点だ。もし、brown君のように考えでなく、
阿含経を理解しようとしてもそれは無理だ。一桁の足し算を知らずに三桁の足し算を
しようとしているようなもんだ。
283 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/17 08:17
>>280 >霊的なものに対する供養などによく使われているのは、何か意味があるのでしょうか?
仏典とゆうのは、本来そうゆう類のものではないけれど、それはそれ・・・
宗派によってマチマチかと思います。
>>281 >あ、それと素人が唱えると危険とかいう本まであって訳分かりません。
>使用上の注意というか、まさかお経が害になることなんてないですよね。
般若心経は、宇宙の相(空)を説いたものです。
お経が害になるとゆうのは、その人の「心」しだいかと思います。
邪心であれば、そのようにまた心にも映し出される。
霊とかは関係ありません。
284 :
名無しさん@1周年 :02/09/17 09:59
>仏典とゆうのは、本来そうゆう類のものではないけれど、それはそれ・・・ 髑髏仮面さんの勘違いでしょう。
285 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/17 10:27
キリスト教の模倣。 時の権力が、「これは良い」ってんで仏教に取り入れた。 本来、読経して供養するとゆうんは習慣にもなっていない。 文化としての仏教とゆう事も考えないとね。
ご回答ありがとうございました。 やはり考え方を説いたものですから、あまりそれ以外のことに結びつける 必要もないですよね。 (霊魂が聞いてくれて、心改めるという話なら別ですけど) うちは真宗なので本来は使わないのですけど、自分自身はいいものはいいと いう発想なんで、素直に内容を勉強して唱読したいと思います。
>>286 >うちは真宗なので本来は使わないのですけど
そうそう、真宗では般若心経は読まないらしい。
真宗と禅宗では、他力と自力で考え方が違うようだが実はかなり近い。
私はそう思ってる。
この世は有るが、あの世は無い。−−これが断見 この世は有るし、あの世も有る。−−これが常見 この世もあの世も有るように見えるのは。 この世は縁起によって造られる(無明によりて行有り・・・・・・・苦生ず) あの世も縁起によって造られる(無明によりて行有り・・・・・・・苦生ず) これが中道の意味。
289 :
髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/18 09:39
>>288 >この世は縁起によって造られる(無明によりて行有り・・・・・・・苦生ず)
12支因縁とゆうのは、簡単に逝ってしまえば「生命の成り立ち」。よって、さほど重要ではない。
>この世は有るが、あの世は無い。−−これが断見
>この世は有るし、あの世も有る。−−これが常見
声聞も、ある程度の縁覚的要素も必要なんで、そこを乗り切らん事にはどうにもなりません。
290 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 19:06
ttp://faculty.web.waseda.ac.jp/ishihama/shersnying.html チベットの『般若心経』
(shes rab kyi pha rol tu phyin pa'i snying po)
石濱裕美子訳
インドの言葉でアーリヤ・バガバティ・プラジュニャー・パーラミター・フリダヤ、
チベットの言葉で、『聖なる世尊の悟りの智慧の究極というものの心髄』
[導入部]
一切の仏と菩薩とに敬礼します。
このように私は聴きました。あるとき、世にも尊き方(世尊 bcom ldan 'das)が王舎
城(rgyal ba'i khab)の霊鷲山(bya rgod phung po ri)に、出家者(比丘 dge slong)
の大僧団(僧伽 dge 'dun)と菩薩の大僧団といっしょにおわしましたその時に、世尊
は「深淵なる光」(zab mo snang ba)という法名の瞑想(三昧 ting nge 'dzin)に等し
く入られました(等至 snyoms par 'jug pa)。
また、その時大いなる勇猛心をもてる菩薩である、聖観自在は[仏が]深遠なる「悟
りの智慧の究極」(智慧波羅蜜)を行なうのをご覧になって、「身心を構成する五つ
の要素」(五蘊 phung po lnga)もその本質においては空であるとご覧になったのである。
それから、仏の力によって長老シャーリプト(舎利子)は大いなる勇猛心をもてる菩
薩観自在にこのようにもうしあげました。
「一族の男子、一族の女子で、深淵なる仏の悟りの智慧の究極の行ないを行じようと
欲するものは、どのように学ぶべきなのでしょうか。」そのように申し上げたところ、
大いなる勇猛心をもてる聖観自在は長老(tshe dang ldan pa)シャーリプトラにこの
ようにもうしあげました。
291 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 19:09
[身体と心を構成する五つの要素(五蘊)が空であること] 「シャーリプトラよ。一族の男子(rigs kyi bu)、一族の女子(rigs kyi bu mo)で、 深淵なる「悟りの智慧の究極」の行ないを行じようとするものはこのように見るべき である。すなわち、「身心を構成する五つの要素」(五蘊)も本質は「実体がない」 (空)と見るのである。 「かたち」(色 gzugs)は「[関係の中にあるが故に]実体がない」のである。「実体 がない」ことが「かたち」である。「かたち」を抜きにして「実体がない」ことはな く、「実体がない」ことを抜きにして「かたち」はない。 同様に、「感受作用」(受 tshor ba)、「識別作用」(想 'du shes)、「意志作用」 (行 'du byas)、「認識作用」(識 rnam shes)なども「実体がない」のである。 シャーリプトラよ。そのようであるので、いっさいの現象は空なる性質を持っている のである。すなわち、性質(mtshan ma)もなく、生じる(skye ba)こともなく、滅する ('gog pa)こともないのである。汚れ('dri ma)もなく、汚れがないこともないのであ る。減る(bri ba)こともなく、増える(gang ba)こともないのである。 シャーリプトラよ。そのようであるので、「実体がない」には「かたち」はなく、 「感受作用」はなく、「識別作用」はなく、「意志作用」はなく、「認識作用」はない のである。 [十二の認識領域が空であること] 眼(mig)もなく、耳(rna)もなく、鼻(sna)もなく、舌(lce)もなく、身体(身 lus)もな く、心(意 yid)もないのである。「いろかたち」(色 gzugs)もなく、「音」(声 sgra) もなく、匂い(香 ri)もなく、味(ro)もなく、触覚の対象(触 reg bya)もなく、 「現象」(法 chos)もないのである。 [十八の認識領域(十八界)が空であること] 眼界もなく、眼識界もなく、以下同様に[十八界の二項目目以下は省略され、最後の 項目である]、意界もなく、意識界もないのである。
292 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 19:13
[十二支縁起が空であること] 無明(ma rig)もなく、無明が尽きる(ma rig pa zad pa)こともなく、以下同様に[十 二支縁起の二項目目以下が省略され、最後の項目である]老死もなく、老死がつきる こともないのである。 [四つの聖なる真理も空であること] 苦の真理もなく、苦の原因の真理もなく、苦を滅するという真理もなく、苦を滅する ための道という真理もないのである。 【まとめ】 色(gzugs) 眼(mig) 眼識(mig gi rnam par shes pa) 声(sgra) 耳(rna) 耳識(rna gi rnam par shes pa) 香(dri) 鼻(sna) 鼻識(sna gi rnam par shes pa) 味(ro) 舌(lce) 舌識(lce gi rnam par shes pa) 触(reg bya) 身(lus) 身識(lus gi rnam par shes pa) 法(chos) 意(yid) 意識(yid gi rnam par shes pa) <−−−−十二処−−−−> <−−−−−−−−−−−十八界−−−−−−−−−−−−>
293 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 19:16
純粋意識(ye shes)もなく、獲得する(thob pa)ものでもなく、獲得するものでないこ ともないのである。 シャーリプトラよ。そのようであるので、もろもろの菩薩は獲得するものでないため に、「悟りの智慧の究極」によって、心に煩悩(sgrib pa)がないために、恐れがない のである。誤った考えを超克して(las 'das)、「憂いを超克した」(涅槃 nya nang med)という究極[の境地]にいるのである。 現在・過去・未来(三時 dus gsum)におわします一切の仏も「悟りの智慧の究極」に よって無上(bla na med pa)にして清浄に(yand dag par)完全なる(rdzgos pa)悟り(byang chub) を明かに(mngon par)完成して仏となったのである。 そのようであるので、「悟りの智慧の究極」の真言、大いなる明知の真言、無上なる 真言、比類なき真言、一切の苦しみを鎮めしめる真言は、偽り(rdzun pa)なく、真実 (bden pa)であると知るべきなのである。「悟りの智慧の究極」の真言を申し上げる。 [真言] ta tya tha / ga te / ga te / pa ra ga te / pa ra sam ga te / bodhi sv'a h'a / シャーリプトラよ。偉大なる勇猛心をもつ菩薩は、深遠なる「悟りの智慧の究極」を そのように学ぶべきなのである。
294 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 19:18
[結尾] それから、世尊はその瞑想より意識を立ち上げて、偉大なる勇猛心をもてる菩薩聖観 自在にむかって「すばらしい。」と[お言葉を]授け「素晴らしい。素晴らしい。一 族の男子よ。そのようである。そのようである。汝が説いたごとくに深遠なる「悟り の智慧の究極」を行ずるべきである。如来も喜んで(yid rang)いる。世尊はそのよう にお言葉を賜ら(bka' stsal)れて、長老シャーリプトラと菩薩聖観自在と一切の取巻 き('khor)、すなわち天(lha)、人(mi)、阿修羅(mi ma yin)、ガンダルヴァ(dri za) などの世間のもの('jig rten)は喜んで、世尊がおっしゃられたことを賛嘆(bstod)な さったのである。 『世尊の悟りの智慧の究極の心髄』という大乗(theg chen)経典は終ったのである。 [コロフォン] インドの僧院長(mkhan po)ヴィマラミトラと翻訳家比丘リンチェンデが翻訳して、 校訂(zhu chen)翻訳家ゲロとナムカー等が[訳語を]決定(gtan la phab pa)したの である。 〈終わり〉
295 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 19:32
>290-294 玄奘訳より分かりやすいだろ? はっきりいって>46はおおたわけもの。>54のいう通り。 この意味は>1がいうように、毎日この経を何度となくあげていくうちに分かるようになる。 弘法大師も般若心経の教えの中に密教的な深い教えがあることを説いている。
↑ そうだー! そうだー! そうだーーーーーーーーーー!
297 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 21:54
>>295 >玄奘訳より
ところで「玄奘訳」として伝わってる心経が玄奘の訳ではないという説があるそうです。
訳語が玄奘が用いたものを使っているようですが、
玄奘の訳というのに異議のある人たちはどの辺りを問題としているのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。
298 :
名無しさん@1周年 :02/09/21 22:06
愛猫の棺に手向けてあげたサンスクリット語の般若心経、 ネットサーフィンで探したのだが、もう探せなくなっちゃった ムーーちゃん、今頃どうしているだろうか 今年もまたペット霊園に三千円修めた お彼岸には、ギャティギャティを唱えてあげよう
「生きとし生けるものは、死ぬ。」 つらいのう。 つらいのう・・・。
勉強不足で勉強するのも大変なのでここで聞いちゃいますが、先日、スッタニパータを 手にいれました。これによると、ただひとり、犀の角のように。。というのが 目立ちますが、この時点では釈迦は修行者は単独でと、薦めているわけですよね。 と、同時に自分に帰依した団体というのももっているわけですよね。 そこらへんは矛盾とか指摘されないんですか?
仙人さん、阿含経から見た般若心経と般若心経とを混同して喋らないでね。
302 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 07:07
はんにゃ〜は〜ら〜み〜た〜 はんにゃ〜は〜ら〜み〜た〜 はんにゃ〜は〜ら〜み〜た〜 死んでこそ、得るものがある。
303 :
バウ ◆pyDQkkJ2 :02/09/22 08:00
>>300 続きがあって、一人で修行して幸せを感じないものは、二人で修行せよ。
二人で修行して幸せを感じないものは、サンガに入って修行せよ。サンガの
暮らしに幸せを感じないものは、伴侶を娶り夫婦で修行せよ。
段階が有る。悟ったものにも三種類有って、仏陀。一人で(仏陀の法を)修行
したもの。サンガで修行したもの。と分けられている。夫婦で修行したものは
今生では悟り(涅槃)は得られない。何故なら、欲貪が残っているから。しかし
涅槃の流れ(預流、予流)には入る事ができる。
経典は一部だけが一人歩きしているので注意。作家の平松なんとかさんも、
「犀の角のごとくただ一人歩め」という文で仏教をあきらめたとかいていたが、
嘘だよね。作家なのに経典を読んでないんだから、最初からその気が無かった。
304 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 08:05
げんしょう訳は、完全な訳ではなく、くまらじゅう訳の方が完全だと 解説書にありましたが、くまらじゅう訳にあってげんしょう訳にない 部分は不必要な部分なのでしょうか?
305 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 08:10
306 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 09:19
307 :
バウ@box :02/09/22 11:12
>>306 通りがかりの阿含宗のものですが。さっきも通りかかったけど。
>>291 に書いてあるよ。
「[関係の中にあるが故に]実体がない」=これが空の意味
308 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 11:55
>>「かたち」(色 gzugs)は「[関係の中にあるが故に]実体がない」のである。「実体 >>がない」ことが「かたち」である。「かたち」を抜きにして「実体がない」ことはな >>く、「実体がない」ことを抜きにして「かたち」はない。 何をいっているのかわかりません。
>303様 レスありがとうございました。もう少し読み進めます。
310 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 16:35
>308 まあ、他の般若教典も読めば手掛かりぐらいは得られるのだろうが。 仮に説くとこんな感じだろう。 私の肉体が私ですか? いいえ。 私の精神が私ですか? いいえ。 私の名前が私ですか? いいえ。 私の魂が私ですか? いいえ。 では私とは何ですか? あなたを形作るものの関係するところのものです。
311 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 17:05
>仮に説くとこんな感じだろう。 あくまでも、仮に、だからね。
312 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 17:34
>311 そっ、強調ありがとう。
313 :
バウ ◆pyDQkkJ2 :02/09/22 18:51
>>308 個人の存在には十二支の因縁(関係するもの)がある。
無明;無智。
行;意志のうごき。
識;識別する作用。
名色;五蘊。
六処;六根六境によってなる認識。
触;接触。
受;感覚。
愛;渇愛。
取;取著。
有;存在。
生;
老死;
AあればBあり、BあればCあり、CあればD、、、E、F、G、H、、、L
AなければBなし、BなければCなし、、
A滅すればB滅す、、
A生じればB生ず、、
これらはこういう関係の中にある。
無明あるが故に、、識があり、、、名色(形と名称、五蘊)がある、、
形はこういう関係の中にあり、、無明があればあり、無明が無ければ無く、
無明が滅すれば滅す、無明が生じれば生ず。
すなわち、無明以外の十二支は関係の中に存在し実体は無い。
314 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 20:35
>>303 >作家の平松なんとかさんも、「犀の角のごとくただ一人歩め」という文で仏教を
>あきらめたとかいていたが〜
あきらめる=諦める=「諦」という字は、元来、つまびらかにする、あきらかに
する、という意味です。四諦の諦で悟りとか真実を意味します。思いを絶つとい
うことではありません。物事をあきらかに究めるということでしょう。
315 :
バウ ◆pyDQkkJ2 :02/09/22 21:44
>>314 アホダラ経さんコメント有難う。仏教用語と世間の用法があります。
この場合は(漢字で書かなかったのも)世間の用法。「もうあの事はあきらめた」
っていうでしょう。
316 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 22:15
サンデン交通ふくふく天神号は、週末は予約しないと乗れない時がある
317 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 23:25
>>315 アホダラ経さんとは別人ですが
アホダラ漫才になっちゃったみたい
318 :
名無しさん@1周年 :02/09/22 23:29
ハーラーイーターコーシーヌーケーゲーヌーケー
320 :
名無しさん@1周年 :02/09/23 12:52
>>304 鳩摩羅什訳とされてきた「般若波羅蜜大明呪経」は、
用語は旧訳のものを使い羅什訳を思わせる感じではありますが、研究者の間で、
「大明呪経」を羅什の訳であるという説は支持されていません。
学者の多くは、現存する「心経」の諸訳本の中で、
羅什訳は発見されていないという立場です。
321 :
名無しさん@1周年 :02/09/23 22:26
「般若波羅蜜大明呪経」は、大東出版の国訳大蔵経の収録されているのでしょうか?
テスト
>>313 何がいいたいのかさっぱりだ。
仏教用語の中に隠れちゃだめだ。
それじゃあ数学の本を丸暗記しているようなもんだ。
1+1=2だ、これは教科書にある。しかし、2+2=4ではない。教科書に載っていないからだ。
これでは何十年仏教やっても、永久にゼロだ。
阿含経をしっかり読んで、頭の中に辻褄の合う全体の体型を造るように理解しなければいけない。
数学の法則の四則演算が十二因縁に当たるんだ。
>>306 >>308 >>「かたち」(色 gzugs)は「[関係の中にあるが故に]実体がない」のである。「実体
>>がない」ことが「かたち」である。「かたち」を抜きにして「実体がない」ことはな
>>く、「実体がない」ことを抜きにして「かたち」はない。
>何をいっているのかわかりません。
「かたち」とは、いわゆる「色即是空」の「色」のことで、「物質的存在」という意味。
この現象世界のあらゆる「物質的存在」は「縁って起こる」いわゆる縁起関係においてのみ
存在するもので、「物質的存在」がそれだけでひとりでに生じるわけではない。
つまり「物質的存在」が何らかの実体をもつわけではない。逆にいえば、実体がない、
つまり「空」だからこそ縁起関係の中にある「物質的存在」は存在しうる。
これは「物質的存在」以外の世界の構成要素である「受」「想」「行」「識」、
つまり「心的存在」についても同じことであり、だから一切存在=縁起=空となる。
>>324 それに何の意義がある?
ただ難しいことを言っているだけじゃないか。
いいかい。
色(物質)はどうして存在するか。
それは空(幻覚)によって出来ている。
幻覚を造るのは『催眠術師』だ。
ではどこに催眠術師がいる?
その催眠術師とは、あなたの『無癡』だ。
あなたの無癡が十二因縁の法則によって、苦しみの多い、この世と自分を造っている。
だから、この無癡を滅尽、すなわち賢くなったら、十二因縁が成り立たなくなるから
この世界とあなたは極楽に変化し、死後は極楽に生まれるよ。
これが解脱だよ。
仏はこう言っているだけなんだよ。
326 :
奴隷の北の民たち :02/09/25 10:26
金権の政治屋に言ってやってくれ! キム・イルソンは死んじまったが、その息子・キム・ジョンイル総書記 そのまた、どら息子・金 正男に言ってやってくれ!
327 :
名無しさん@1周年 :02/09/25 16:34
とりあえず、仏教の本来の死後観は無記です。
>>327 >>とりあえず、仏教の本来の死後観は無記です。
仏教学者がいい加減なこと言うから、このように考えている人は多いんだ。
しかし、それは誤解だぞ。
比丘が仏に死後の世界はありますか。それとも死後の世界ははありませんか。と尋ねた。
すると、仏は『無記』と答えた。
その理由は、この世界は幻であり、死後の世界も幻だから、『無記』としか言えなかったんだ。
だから、あるとするなら『縁起』によって起きる。と言ったんだ。
すなわち、死後の世界は無いのだけれど、幻覚としては存在すると言いたかったんだ。
阿含経には空とは夢・幻のことだと書いてあるにも関わらず、仏教学者たちは『空』をどうしても
『幻』とは考えることが出来なかった。
それで、死後は無記と言う言葉だけが一人歩きしているのだ。
もし、死後が無記なら、どうして、『欲界に十二種。色界に二十二種、無色界に四種の世界あり』
などと言えるだろうか。
存在する以上、苦しみからは逃れられん と思うのだが。
>>325 かみ砕いて説明して下さってありがとうございます。
>>2+2=4ではない。教科書に載っていないからだ。
>>それに何の意義がある?
>>ただ難しいことを言っているだけじゃないか。
教科書通りの説明ではダメだということですよね。言いたいことはよく分かります。
僕もあなたのいう「四則演算」ができるようになりたくて、
阿含から唯識や中観に至るまでの思想を咀嚼して体系的に理解しようとしています。
それができなくては一般の人にかみ砕いた言葉で教えを説明できないでしょうからね。
まぁ極楽への転生が解脱だとは思いませんが方便としてならきっとOKなんでしょう。
ところで仙人さんに質問なんですが、その死後に極楽に生まれるための
方法をできるだけ具体的に教えてもらえないでしょうか。かみ砕いて(w
331 :
名無しさん@1周年 :02/09/26 00:30
>328 …おいおい、これを見よと言って指さしたら、その指を見た愚か者かいな。 莫妄想。 きちんと読み直してこい。
>>330 >>ところで仙人さんに質問なんですが、その死後に極楽に生まれるための
>>方法をできるだけ具体的に教えてもらえないでしょうか。かみ砕いて(w
六道(欲界)の上の世界(色界)の一番低い世界を梵天(寿命一劫)というんだ。
ここに生まれれば六道からの解脱なんだ。一劫といえば永遠と考えてもいいんだ。
当時の婆羅門すなわち僧侶たちは梵天を目標としていた。それで修行を梵行と
いうんだ。
この梵天界は色界なので欲望をもたないんだ。
1.天女はいるが情欲は無い。
2.ものを食べない。排泄しない。
3.内臓や皮膚をもたない。
4.何にでもなれる(犬にでもね)。
5.商売はない。
6.一瞬に移動できる。
こういう性質の世界へ生まれるには、梵天界の住人の性質にならなければ絶対に
梵天界へ生まれることは出来ないんだ。それで欲望を滅尽する修行が必要となる。
欲望→悪想念→十不善業→苦
これらの欲界の特徴を一切滅尽しておかなくては梵天界へ生まれることは出来ないんだ。
そこで阿含経の法則の理解と修行が始まっているんだ。
その修行とは、世界を知る(欲界、色界、無色界)。法則を知る(物理ではない)。修行の
理由を知り修行をする。
そこで、仏と弟子は『家にいて、妻がいて、商売やって、旨いものを食う。こんなことをして
いては絶対に色界には生まれない』と言うわけで、家を捨て財産を捨て、家族を捨てて
出家する。と言うわけだね。
>>329 >>存在する以上、苦しみからは逃れられん と思うのだが。
そうじゃないんだ。もしだよ。苦しみから逃れられないんだったら、阿含経は何の意味も
もたないんだ。物理的な論理によると苦しみからは絶対に逃れられないという結論に達
するのだが。そうじゃなく、この世界は空(夢、幻)の世界なんだ。
したがって、悪い夢を見ないようにするには、悪い思考を無くせばよい。という論理が成り
立つんだ。これが仏の説なんだ。
>>333 >>六道(欲界)の上の世界(色界)の一番低い世界を梵天(寿命一劫)というんだ。
>>ここに生まれれば六道からの解脱なんだ。
>>当時の婆羅門すなわち僧侶たちは梵天を目標としていた。それで修行を梵行と
>>いうんだ。
分かったようなことばかり書いておられますが、あんたの言ってることは目茶苦茶です。
『倶舎論』でも読んで基本的な仏教の世界観を勉強し直したほうがいいですね。
ようやく過去ログ読んでこの人のいかさま加減が分かりました。
>>33 1さんの言う通りです。方便じゃなくて何も分かってないだけですね。
当然のことなんで突っ込むのあほらしいが、六道には梵天〔色界初禅〕を含む天界も入るんですYO!
六道から解脱してまた梵天逝っちゃうんですか?そこで色にまみれて「解脱」ですか?
まぁあなたがバラモン教徒なら生天を解脱と見なすのも仕方ないですが(w
でもここは般若心経スレですし、空性を理解できない外教徒の方は嘘の解釈を書くのは止めて下さい。
何も知らない一般の方が誤解されますから。そういうのを悪取空って言うんです。
意味分かんなかったら仏教語辞典引いて下さい。(w
>>334 >>六道には梵天〔色界初禅〕を含む天界も入るんですYO!
>>六道から解脱してまた梵天逝っちゃうんですか?そこで色にまみれて「解脱」ですか?
仏教辞典読んで真に受けて、こういうおかしなことを言うから、みんな迷うんだよ。
仏教辞典読むより、阿含経を読まなきゃダメだ。
ちゃんと書いてあるじゃないか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『仏は比丘に告げられた。
1.欲界に十二種あり。
「地獄・畜生・餓鬼・人間・阿修羅・四天王・刀利天・焔摩天・兜率天・化楽天
・他化自在天・魔天なる。」
2.色界に二十二種あり。
「梵身天・梵輔天・梵衆天・大梵天・光天・小光天・無量光天・光音天・浄天・
小浄天・無量浄天・遍浄天・厳飾天・小厳飾天・無量厳飾天・厳飾果実天・
無想天・無造天・無熱天・善見天・大善天・阿迦尼托天なる。」
3.無色界に四種あり。
「空智天・識智天・無所有智天・有想無想智天なる。」』(長阿含)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
地獄・餓鬼・畜生・人間・阿修羅
欲天=四天王・刀利天・焔摩天・兜率天・化楽天・他化自在天・魔天の七つ
この『地獄・餓鬼・畜生・人間・阿修羅・欲天』これが六道。
こういう人は、阿含経に書いてあっても否定するぜ。きっと。
>>334 引用してあるところは三界の分類を説明しているだけで、
梵天に転生することが解脱だとはこれっぽっちも言ってないよね。
ちゃんとそう明言している個所も引用して下さい。
経典にそう書いてあるんだったら僕も信用しますYO!
まぁ釈尊が生天を説いたとしてもそれは方便としてのはずだけどね。
それと仙人さんが参照したのは長阿含中のなんて名前の経典ですか?
でこれは誰の訳なんですか。『大正新脩大蔵経』の該当箇所も教えて下さい。
まさか桐山さんとこの「阿含経」とか言わないよね(w
>>336 いいかい。解脱と言っても八段階あるんだ、その中で『地獄・餓鬼・畜生・人間・阿修羅・欲天』
を解脱することを第一解脱と言うんだ。
第一解脱をすれば、梵天に生まれることが出来るんだ。
これでも在家では無理なんだ。
>>336 >>まぁ釈尊が生天を説いたとしてもそれは方便としてのはずだけどね。
>>それと仙人さんが参照したのは長阿含中のなんて名前の経典ですか?
>>でこれは誰の訳なんですか。『大正新脩大蔵経』の該当箇所も教えて下さい。
はははは、方便だって笑っちゃうね。
では
祇樹給孤独園という所を仏と比丘に提供し、在家で20年修行した給孤独長者
が、死後は兜率天へ生まれたってのも方便かい?
誰々が死んで○○天へ生まれたなんて話腐るほどあるぞ。
これがみんな方便かい?
大体方便という意味を間違っているぞ。方便とは努力するってことだ。
>>336 例えば峰巌地獄。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『火はその中に満ちているが焔無く、煙無し。その上をくるくる巡り歩いている。彼の皮、肉、
血は熔けて短くなる。しかし、足を上げれば元に戻る。このように無量の苦しみを受ける。
しかし、死ぬことはできない。必ず彼の不善行を尽きさせる。』(阿含経)
こんなことやっている。(阿含経)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これも方便かな?
341 :
被害者EX :02/09/26 19:40
もと 金環蝕 が 九月から Zion に
金環蝕の社長って、古代帝国軍を率いて、現在の政府を倒し富士王朝(ムー帝国の関係らしい)を復興させようとしていた人
うん100万も借金させられ 生活より金を出せと強要
http://www.cleopatran.com/
342 :
被害者EX :02/09/26 19:45
http://www.zyne.co.jp/ もと 金環蝕 が 九月から Zion に
金環蝕の社長って、古代帝国軍を率いて、現在の政府を倒し富士王朝(ムー帝国の関係らしい)を復興させようとしていた人
うん100万も借金させられ 生活より金を出せと強要
仙人さんは方便の意味を取り違えてるよ。方便は努力するなんて意味じゃない。 方便(サンスクリット語でupAya: Aはaの長母音)は「悟りに至るための仮の手だて」という意味。 嘘だと思うなら『法華経』の「方便品」なんか見れば分かるよ。 釈尊が生天を説いたのは、在家者や初心の修行者にとっては釈尊が得たのと同じ解脱の境地が レベルが高すぎるため、仮の目標として取りあえず人間界より高度な天界への転生を説いた。 もちろんそれが釈尊の意図する解脱ではないが、人間界より苦の少ない天界での修行の方が 修行がさほど困難でないため、解脱に至りやすくなる。同じ高さを登るのに段の少ない階段より、 段の多い階段の方がお年寄りやなんかには登りやすいだろ?それと同じだ。 だからあなたが言う天界へ転生した仏弟子たちは、そこで更なる上の段階の解脱を目指して修行しているはずだ。 もちろん釈尊は対機説法をしたのだから、勝れた弟子に対しては生天を説く必要はなかった。 で、ちゃんと俺の質問にも答えてよ。 1.仙人さんが参照したのは長阿含中のなんて名前の経典ですか? 2.『大正新脩大蔵経』の該当箇所を教えて下さい。なんならパーリ大蔵経でもいいです。 3.仙人さんが引用されているのは誰の翻訳ですか。 4.その本の出版元は平河出版社あるいは阿含宗出版社ですか?(w あんたの言うことは全然信用できないけど、権威ある経典の原典に現に書いてあるんだったら 俺は信じるって言ってるだろ?だからその場所を教えて下さい。 それとも教えられない理由でもあるの?(w
>>343 >>仙人さんは方便の意味を取り違えてるよ。方便は努力するなんて意味じゃない。
>>方便(サンスクリット語でupAya: Aはaの長母音)は「悟りに至るための仮の手だて」という意味。
>>嘘だと思うなら『法華経』の「方便品」なんか見れば分かるよ。
方便を『嘘』にしたがっている、いい加減な学者の言うことを鵜呑みにするなよ。
方便=『近づく・到達する』という意味だ。
>>釈尊が生天を説いたのは、在家者や初心の修行者にとっては釈尊が得たのと同じ解脱の境地が
>>レベルが高すぎるため、仮の目標として取りあえず人間界より高度な天界への転生を説いた。
またまた、そういういい加減なことを言う。
そうじゃないんだよ。わからんと思うけど言うよ。
この地上世界は空すなわち、夢・幻のようなもんなんだ。
そこでだ。この地上世界の一切の出来事はあるように見えても実在しないんだよ。
だから阿含経の説く十二因縁や四聖諦というのは夢・幻の中の法則なんだよ。
だから存在しないんだ。これ般若心経読めば解るよな。(わからん?)
だから幻といえども苦はあるんだよ。そしてだ、修行をして苦から解脱した者を阿羅漢
と言うんだ、すなわち、夢・幻から覚めた者たちなんだ。
しかしだ、阿羅漢の中でも人を助けて、仏の一切の知恵を得ようとする者が集まった。
これが菩薩だよ。菩薩は阿含経の修行を終え、菩薩の修行法の六波羅蜜を修行した者たちだ
そして、最終的に会得しなければならないのが法華経なんだ。
それを空を理解しない学者たちが、般若心経をみて『十二因縁も無い。四聖諦もない。五蘊もない』
なんて書いてあるもんだから、阿含経は無いものを説いているから、方便だ。なんて錯覚を起こして
いるんだ。空を理解しない典型的な誤解だよ。
>>343 >>もちろんそれが釈尊の意図する解脱ではないが、人間界より苦の少ない天界での修行の方が
>>修行がさほど困難でないため、解脱に至りやすくなる。同じ高さを登るのに段の少ない階段より、
>>段の多い階段の方がお年寄りやなんかには登りやすいだろ?それと同じだ。
>>だからあなたが言う天界へ転生した仏弟子たちは、そこで更なる上の段階の解脱を目指して修行
>>しているはずだ。
>>もちろん釈尊は対機説法をしたのだから、勝れた弟子に対しては生天を説く必要はなかった。
冗談じゃないよ。
菩薩は無色界→色界→人間界とわざわざ降りてきた人なんだ。
人を阿含経の法則で救うためにね。
なぜなら、天界の衆生は『鈍感』だから修行にならないと説かれているぞ。
勝手に解釈するんじゃないよ。
法華経は阿含経を卒業し大般若経を卒業した菩薩の集まりだよ。だから顔を並べているのは
菩薩ばかりだろ。
>>1 .仙人さんが参照したのは長阿含中のなんて名前の経典ですか?
>>2 .『大正新脩大蔵経』の該当箇所を教えて下さい。なんならパーリ大蔵経でもいいです。
何処のことを言っているんだ?
>>3 .仙人さんが引用されているのは誰の翻訳ですか。
大東出版の国訳一切経だ。
解説書なんか読むから間違うんだ。阿含経の直訳を読めよ。
>>343 >>仙人さんが参照したのは長阿含中のなんて名前の経典ですか?
『欲界・色界・無色界』の話だったら、『長阿含 巻第二十 第四分 世紀経 刀利天品第八』
の後の方だよ。
仙人の話を聞いてると論理が一貫してないから頭が痛くなってくるよ。あんたは最初「方便」の意味を
「努力する」だって言ったんだぜ?今度はそれを撤回して「方便=近づく・到達する」って変更かよ。
まぁこの意味はサンスクリットの語源的には正しいけどね。よく調べたね。いいぞ。(w
この意味から派生して「悟りに近づくための手だて」という意味で仏教では使用されてる。
でもさ、俺は天界に転生した仏弟子達の話をしてるのに、なんで急に菩薩の話にすり替えるの?(w
それから『法華経』を最上の教えとするのは天台宗など一部の宗派だよ。
仏教諸派すべてがそう解釈しているわけじゃない。仙人が正しいと思ってる仏教はかなり閉鎖的な解釈だな。
たとえば『法華経』を最上とは思っていない密教の信奉者にはその話は通用しないよ。
>>
>>1 .仙人さんが参照したのは長阿含中のなんて名前の経典ですか?
>>
>>2 .『大正新脩大蔵経』の該当箇所を教えて下さい。なんならパーリ大蔵経でもいいです。
>>何処のことを言っているんだ?
>>
>>3 .仙人さんが引用されているのは誰の翻訳ですか。
>>大東出版の国訳一切経だ。
>>解説書なんか読むから間違うんだ。阿含経の直訳を読めよ。
国訳一切経は原典じゃないよ。漢訳経典を書き下したものだ。ただし訳者の恣意的読みが入るから
必ずしも正確とは言えない。だからより正確な理解のためにパーリ語で書かれた南伝大蔵経を併用するんだ。
あんたは国訳一切経だけ読んですべて分かったつもりになってるみたいだけど、少なくとも上の文章を
読むかぎり翻訳者が伝えんとする意図さえも理解できているとは思えない。(w 自分の展開してる論理が
支離滅裂なのに気づいてないだろ?
いままでの仏教学者の功績を頭ごなしに批判しているようだけど、あんたは批判するレベルに至っていない。
批判するなら彼らと同じサンスクリット語やパーリ語の原典を読み、その上で先学の間違いを正すべきだ。
>>347 >>仙人の話を聞いてると論理が一貫してないから頭が痛くなってくるよ。
あのなあ。論理が一貫していないのは君たちの方なんだ。
頭の中に仏の説が一つの体型として入ってないだろう。
だから、仙人の言うことがおかしく思えるんだよ。
阿含経を先に理解せんから、わからんようになるんだよ。
えらそうに『サンスクリット語やパーリ語の原典』なんて言ってないで、仏教の本質を
掴みなよ。難しい言葉ばかり覚えたって、仏が何を言っているのさえ解ってはいない
じゃないか。
どうして解るかって?
>>まぁ釈尊が生天を説いたとしてもそれは方便としてのはずだけどね。
この一言で、ぜーんぶ解ったぜ。
349 :
名無しさん@1周年 :02/09/27 19:33
295って電波男か?
「釈尊が生天を説いたとしてもそれは方便として」 こういうことはあり得ない。仏陀には(嘘も)方便の教えなんてないよ。 仏陀の方便は、努力して達成するための方策だ。effort by 〜でしょう。 >仙人さん。 しかし、菩薩の定義は初耳だ。 天より下ってきた人が菩薩的であるのは分かる。 よくお話にもある。一来が菩薩的な人生を送ったとかね。 でも、阿含経に「菩薩」なんて用語はあるのかな?
>>334 >>でもここは般若心経スレですし、空性を理解できない外教徒の方は嘘の解釈を書くのは
>>止めて下さい。>>何も知らない一般の方が誤解されますから。そういうのを悪取空って言
>>うんです。
何を言っているんだ。君たちのお陰で、もうとっくの昔に一般の方は空を理解できなくなっているよ。
経典ではあれだけ、『空とは幻のことだ』とはっきり言っているのに、それを無視して自分の信じる
物理的な意見で曲げたしまって、嘘の解釈して毒をまき散らかしていることを恥じるべきだよ。
>>394 >>しかし、菩薩の定義は初耳だ。
>>天より下ってきた人が菩薩的であるのは分かる。
>>よくお話にもある。一来が菩薩的な人生を送ったとかね。
>>でも、阿含経に「菩薩」なんて用語はあるのかな?
ちゃんと書いてあるんだ。
天界の住人は鈍感だからとも言っているんだ。
それで人間界に生まれるのだとね。
それは大般若経にもあるんだ。
しかし、大般若経ではこの世を輪廻しながら修行をする菩薩もあると言っているよ。
295さんに言っておくよ。 サンスクリット語やパーリ語の原典でも阿含経の原典でも直訳でもいい。 ただし、解説書はダメだ。 阿含経を始めから最後まで読んで、自分の頭の中で仏は何を言おうとしているのかをじっくり 考え、一貫した数学の本のような体型を頭の中に描かなければダメだ。 仏典の何処にそんなことが書いてある?何て言っていてはダメ。 仙人が言ったら『ははーん。あのことを言っているな』とわかるくらいにはなってほしい。 もし、そのように聞くなら、全部読んだが、読み飛ばしたかな?というときと、そんなことは 絶対に言っていないと言う確信をもったときだ。 大勢の意見にしたがったら絶対に永久に解らないよ。
阿含経は苦を滅して解脱すること。これは声聞の修行。しかし、これでは慈悲が欠けている。 大般若経は徹底した慈悲の実践。これは菩薩の修行。これを菩薩行という。 法華経は『人は誰でも仏の子であり、仏になる』。これは最終的な理解。 法華経の中に『放蕩息子の話』があるだろ。 大金持ち(仏)のもとで40年ゴミ掃除の仕事をするんだ。これが、阿含経と大般若経の修行。 そして、最後に自分が大金持(仏)ちの子供であり、仏のあとつぎであることを知る。 この話にすべてが語られているんだ。
355 :
バウ ◆pyDQkkJ2 :02/09/28 10:48
>>354 阿含経に慈悲が欠けているというのは間違い。
1)出家の弟子たちの、七科三十七道品法の厳しい修行。その僧団の存在が
在家の者たちへの福田となる。福田は供養に応じて「世間・出世間の殊勝の
果報」を与える。これ以上の慈悲はない。
2)在家のものたちには、三福道が有る。如来のみもとで、正法、聖衆において
功徳を種える。功徳というと具体的には「信戒施聞持観法次法向」といいう
事になる。その中にも(理の施与の方が大事なんだけど)、施与がある。
物のみならず心の施与。
本来下根のものが、自身を上根と思い間違えば、慈悲の欠けた教えとなってしまう。
「下根、下品(げぼん)のものが出家修行者のようなつもりでいる」。それに対して
「菩薩行」を全面に打ちたてた宗教ができてもおかしくはない。
356 :
名無しさん@1周年 :02/09/28 12:05
>>355 >本来下根のものが、自身を上根と思い間違えば、慈悲の欠けた教えとなってしまう。
それはばうさん自身でしょう。
>>355 >>阿含経に慈悲が欠けているというのは間違い。
本当の菩薩の慈悲というのはね。僧侶にお布施を出したり、宗教団体に寄付した
りするのとは規模が違うんだよ。
マザーテレサ知ってるよな。ああいう人を菩薩って言うんだ。
16才か18才の頃って、ボーイフレンドやブランドもののバッグやきれいな衣服に
興味を持ち、行く行くは優しい夫と幸せな家庭を持ちたいと思うよな。
しかし、マザーテレサはそれを解脱しているんだよ。
だから、裸一貫で貧民街へ飛び込んで、餓死する人が出ないようにと、そこら中を
飛び回って、人助けしているんだ。
これが本当の『慈悲』だよ。
358 :
名無しさん@1周年 :02/09/28 13:32
>>357 世間話持ち出されても、返事のしようもない。
般若心経のキーワードは『空』の意味だよな。 それを本当に知りたいのであれば、大般若経を読まなければダメだ。 難解なことの好きな連中は『愚者論』とか言うのを読んでいるよな。『愚者八年』 なんて言って、八年も解らんものが九年目に急に解るかい? 解ったふりをしているだけで、本当は全然解っていないんだ。 なぜなら仏はそんなに難しいことは説いていないんだ。『空』とはただ『夢・幻の如 し』と言うだけの話さ。 大般若経には『空=夢・幻』と説いている部分は本当にたくさんあるんだ。ほんの 一部だけ抜粋してみるよ。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『舎利子、譬えば幻師或いは彼の弟子の善く幻法に於いて種々五妙の欲具を幻作 し、中に於いて自ら恣(ほしいまま)に共に相娯楽するが如し、意に於いて云何、彼 の幻作、実有りと為すや不やと。』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『善現、意に於いて云何。色と幻と異なり有りや不や。善現答へて言く、不なり世尊 と。何を以ての故に、色幻に異ならず、幻色に異ならず、色は即ち是れ幻、幻即ち 是れ色。受想行識も亦復た是の如し。』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『無所得を以て方便と為し、一切有情と同じく共に阿耨多羅三藐三菩提に回向し静 慮等に依りて勝慧を引発し、一切法皆幻等の如しと観じ、諸の悪慧をして復た現 前せざらしむ。』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 『一切法は幻の如く夢の如く響の如く像の如く光影の如く陽炎の如く空色の如く尋 香城の如く変化事の如く唯心所現の性相共に空なりと通達せんと欲せば応に般若 波羅蜜多を学すべし。』 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− とくに『唯心所現の性相共に空なりと』これは『心によって出現する現象』を言って いる。すなわち、夢・幻は心によって出現すると言っているんだ。
>>359 抜粋は『国訳一切経 般若経部 大東出版より』
サタンです
362 :
名無しさん@1周年 :02/09/28 14:36
そんな冗長な教典を読まねば解らぬか。 般若心経のみで十分であろうが。
363 :
名無しさん@1周年 :02/09/28 14:39
>>360 仙人さん。
頭でいくら分かっても仕方ないのさ。
じゃあ夢幻の100万円を困った人にポンと上げて、
100万円の夢幻を覚まそう。
364 :
名無しさん@1周年 :02/09/28 14:40
>>360 仙人さん。それだけお暇という事は年金暮らしでしょう。
あなたの年金、貧者に恵んであげてくださいね。年金な
んて、日々の糧なんて、夢幻!
366 :
名無しさん@1周年 :02/09/29 05:10
>365 既に体得しとる。 そっちは出来てないようだが。
368 :
名無しさん@1周年 :02/10/03 13:02
むもんだろ
369 :
名無しさん@1周年 :02/10/08 13:58
これを全く読誦しないのは浄土真宗ぐらいだろうな。
370 :
名無しさん@1周年 :02/10/08 15:06
つまりほとんどの仏教系宗派で使われているってことね。
371 :
名無しさん@1周年 :02/10/16 16:33
age
372 :
名無しさん@1周年 :02/10/16 18:38
般若心経はお釈迦様のエッセンスです
373 :
名無しさん@1周年 :02/10/16 20:32
374 :
名無しさん@1周年 :02/10/16 22:52
>373 いや、これも自力の経典だそうだ。 自力でもがき苦しんでから他力に到達しろと思うんだが。 まあ、自力で救われちまうのもいるし。
375 :
名無しさん@1周年 :02/10/21 08:48
>>374 それで『自力』の意味と、『他力』の意味、またその違いについて教えて下さい。
376 :
仙人 ◆IOTqrkkSK. :02/10/21 11:43
>>374 だいたい仏教を自力と他力に分けるのがおかしい。
「絶対他力」とかいっても、その境地に至る為になにかするのでしょう。
例えばロープを掴んで助けてもらうとする。それを掴むのは自力だ。
引き上げてもらうのは他力だ。仏陀の救いには、必ず両者が並存する。
377 :
名無しさん@1周年 :02/10/21 15:28
>375 私は分別するつもりは毛頭ないんだが。 私が気に入ってる喩えは猫の母子と猿の母子だな。 それぞれが子を運ぶ方法を想像してくれい。 猫の母が子の首をくわえて運ぶのが他力。 猿の母が子に抱き付かせて運ぶのが自力。 この微妙さが私は好きだな。 猫の子だって、じっとしているから何もしてないという訳ではない。 猿の子だって、実際には運んでもらっている。 そう大した差はないんだよ。 >376 実は、おかしいと思うのがおかしいのだが。 まあ、それは捨て置こう。 なんか浄土系に恨みがあるようだが執着するでないぞ。 分別するなという意味が理解できてないようだ。 並存する訳ではないぞ。 自力という機縁を得たから自力に見え、 他力という機縁を得たから他力に見えるのだ。
378 :
仙人 ◆IOTqrkkSK. :02/10/21 16:15
>>377 仏教と言うのは子猫と親猫じゃない。
如来を供養すれば助けていただける。そう言うしくみだ。
君がなにもしなければ如来は救いの手も差し伸べられない。
「念仏しろ!」念仏と言うのは仏陀の姿と法を念ずることだ。
念ずるとは憶念することだ。憶念とは思い起こし考えることだ。
口先で「なむあみだぶつ」と唱えることじゃない。
>>378 >>如来を供養すれば助けていただける。そう言うしくみだ。
>>君がなにもしなければ如来は救いの手も差し伸べられない。
>>「念仏しろ!」念仏と言うのは仏陀の姿と法を念ずることだ。
仏陀の姿って仏像のこと?
法とは何のこと?
380 :
にせ仙人 ◆IOTqrkkSK. :02/10/21 18:11
381 :
にせ仙人 ◆IOTqrkkSK. :02/10/21 18:12
>>379 いわゆる観仏の行やね。法は仙人さんの好きな分ね。
382 :
名無しさん@1周年 :02/10/21 20:11
>378 低過ぎる認識だ。 去るが良かろう。 阿鼻地獄が貴殿を待っている。 その後には救われるがな。
383 :
名無しさん@1周年 :02/10/24 09:43
保全上げ
384 :
名無しさん@1周年 :02/10/25 22:27
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 観自在菩薩は深く般若波羅蜜多を行じた時、五蘊は皆空であると見た。それで、 一切の苦厄を超越した。 舎利子よ。物質は空に異ならない。空は物質に異ならない。物質は空である。空は 物質である。受想行識も同じである。 舎利子よ。したがって、すべては空であるから、生滅も無く、汚浄も無く、増減は無 い。空の中に於いては物質は無く、受想行識は無く、眼耳鼻舌身意も無く、色声香 味触法も無い。 眼の世界〜意識の世界も無く、十二因縁も無く、十二因縁が尽きることも無い。 四聖諦も無く、智慧も得も無い。 何の得も無いから般若波羅蜜多によって、心に引っ掛かりが無く、恐怖も無くなり、 一切の逆さまな妄想から離れ、涅槃を究めることが出来る。 三世の諸仏もこの般若波羅蜜多によって阿耨多羅三藐三菩提を得たのである。 だから般若波羅蜜多は神の呪文であり、明かりの呪文であり、無上の呪文であり、 これに等しい呪文は無く、一切の苦を取り除く。これは真実であって、嘘ではない。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− ただこれだけのことだよ。 誰だ。『空』とは『無い』ということではない。なんていってのは。
386 :
YHWH ◆raVHbRi62Y :02/10/26 12:18
ありがたや。ありがたや。。。南無南無
>>ただこれだけのことだよ。 誰だ。『空』とは『無い』ということではない。なんていってのは。 責任取って、アタマ丸めろ! 責任取って、アタマ丸めろ! 責任取って、アタマ丸めろ!
388 :
名無しさん@1周年 :02/10/26 14:15
>385 空と無が別物なのは当然だが? 同じだとでも?
389 :
名無しさん@1周年 :02/10/26 17:50
ここにいるのは、仏教学の専門家達かな!?空が無と同じでも別でも、そんな事は 実践ではどうでもよい事のように思えるのだが。 誰がこう言った、彼がこう言ったって、そんなことに拘るなってのがそもそも仏教 の教えじゃないのかなあ。
390 :
バウ ◆6XpyDQkkJ2 :02/10/26 18:04
>>388 舎利子。色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識亦復如是。
(舎利子よ、五蘊は要素の離合集散と変化に過ぎない。)
舎利子。是諸法空相。不生不滅。不垢不浄。不増不減。
(要素の離合集散と変化を「空」と呼ぶが、その相においては、
生、滅、垢、浄、増、減、という事はない。)
是故空中。無色 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。無眼界乃
至無意識界。無無明亦 無無明尽。乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。
(それゆえ、五蘊も六処、六界、六識界も、十二の縁起せるものも、それの尽きる
ことも、空の中には無い。、また、四諦も智慧も悟りも、空であるこれらの要素の中には無い。)
391 :
バウ ◆6XpyDQkkJ2 :02/10/26 18:07
>>398 空と無は違うよ。
>要素の離合集散と変化を「空」と呼ぶ
だから、色即是空 空即是色 なのさ。
色即是「無」とは一見なり得ても、「無」即是色 とはなり得ない。
392 :
バウ ◆6XpyDQkkJ2 :02/10/26 18:08
393 :
囲って、ナンボ! :02/10/26 18:18
キリヤマ氏よ。カネと名誉にこだわるなっ。カネで、ちょうちくんと碁を打って しかも、勝ったんだよなー(ゲラゲラ
>>391 >>だから、色即是空 空即是色 なのさ。
>>色即是「無」とは一見なり得ても、「無」即是色 とはなり得ない。
じゃあ。
『無色 無受想行識』をどう解釈する?
>>394 >>色即是「無」とは一見なり得ても、「無」即是色 とはなり得ない。
そんなことはないよ。『色即是「無」も「無」即是色』も成り立つよ。
色は四大と言われているが、色は六大とも言われているんだ。
六大=池・水・火・風・空・識
だから『無即是色』も成り立つんだ。
すなわち、この世で無い所は無いんだ。宇宙空間の真空の場所でも空間(空)
があるからね。だから『無即是色』も成り立つ。
396 :
阿呆陀羅經 ◆MGPuxvZ3xQ :02/10/26 19:53
参考までに『大品』のサンスクリットからの訳を載せときます。お役に立てば幸 い。 このように私は聞いた。あるとき世尊は、多くの修行僧、多くの求道者ととも に、ラージャグリハ(王舎城)のグリドゥフラクータ山(霊鷲山)に在した。 そのときに世尊は、深遠な知恵のさとりと名づけられている瞑想に入られた。 そのときすぐれた人、求道者アヴァローキテーシュヴァラは、深遠な知恵の完 成を実践しつつあったときに、見きわめた、―存在するものには五つの構成要 素がある―と。しかも、彼は、これらの構成要素が、その本性からいうと、実 体のないものであると見ぬいたのであった。そのとき、シャーリプトラ長老は 、仏の力を承(う)けて、求道者アヴァローキテーシュヴァラにこのように言 った。「もしも誰かある立派な若者が深遠な知恵の完成を実践したいと願った ときには、どのように学んだらよいであろうか」と。こう言われたときに、求 道者・聖アヴァローキテーシュヴァラは長老シャーリプトラに次のように言っ た。
397 :
阿呆陀羅經 ◆MGPuxvZ3xQ :02/10/26 19:54
「シャーリプトラよ、もしも立派な若者や立派な娘が、深遠な知恵の完成を実践 したいと願ったときには、次のように見きわめるべきである―《存在するものに は五つの構成要素がある》と。そこで彼は、これらの構成要素が、その本性からい うと、実体のないものであると見抜いたのであった。 物質的現象には実体がないのであり、実体がないからこそ、物質的現象で(あり 得るので)ある。実体がないといっても、それは物質的現象を離れてはいない。 また、物質的現象は、実体がないことを離れて物質的現象であるのではない。 (このようにして、)およそ物質的現象というものは、すべて、実体がないとい うことである。およそ実体がないということは、物質的現象なのである。これと 同じように、感覚も、表象も、意志も、知識も、すべて実体がないのである。
398 :
阿呆陀羅經 ◆MGPuxvZ3xQ :02/10/26 19:56
シャーリプトラよ。この世においては、すべての存在するものには実体がないとい う特性がある。生じたということもなく、滅したということもなく、汚れたもので もなく、汚れを離れたものでもなく、減るということもなく、増すということもな い。それゆえに、シャーリプトラよ。実体がないという立場においては、物質的現 象もなく、感覚もなく、表象もなく、意志もなく、知識もない。目もなく、耳もな く、鼻もなく、舌もなく、身体もなく、心もなく、かたちもなく、声もなく、香り もなく、味もなく、触れられる対象もなく、心の対象もない。目の領域から意識の 領域に至るまでことごとくないのである。 (覚りもなければ)迷いもなく、(覚りがなくなることもなければ)迷いがなくな ることもない。かくて、老いも死もなく、老いと死がなくなることもないというに いたるのである。苦しみも、苦しみの原因も、苦しみを制することも、苦しみを制 する道もない。知ることもなく、得るところもない。
399 :
阿呆陀羅經 ◆MGPuxvZ3xQ :02/10/26 19:58
それゆえに、シャーリプトラよ、得るということがないから、求道者の知恵の完成 に安んじて、人は心を覆われることなく住している。心を覆うものがないから、恐 れがなく、転倒した心を遠く離れて、永遠の平安に入っているのである。 過去、現在、未来の三世にいます目覚めた人々は、すべて、知恵の完成に安んじて、こ の上ない正しい目覚めを覚り得られた。それゆえに人は知るべきである。知恵の完 成の大いなる真言、大いなる覚りの真言、無上の真言、無比の真言は、すべての苦し みを鎮めるものであり、偽りがないから真実であると。その真言は、知恵の完成に おいて次のように説かれた。 ガテー ガテー パーラガテー パーラサンガテー ボーディ スヴァーハー (往ける者よ、往ける者よ、彼岸に往ける者よ、彼岸に全く往ける者よ、さと りよ、幸あれ。)
400 :
阿呆陀羅經 ◆MGPuxvZ3xQ :02/10/26 20:00
シャーリプトラよ、深遠な知恵の完成を実践するときには、求道者はこのように学 ぶべきである―と。 そのとき、世尊は、かの瞑想より起きて、求道者・アヴァローキテーシュヴァラに賛 意を表された。「その通りだ、その通りだ、立派な若者よ、まさにその通りだ、立派 な若者よ。深い知恵の完成を実践するときには、そのように行われなければならな いのだ。あなたによって説かれたその通りに目覚めた人々や、尊敬さるべき人々は 喜び受け入れるであろう。」と。世尊は喜びに満ちた心でこのように言われた。 長老シャーリプトラ、求道者・聖アヴァローキテーシュヴァラ、一切の会衆、および 神々や人間やアスラやガンダルヴァたちを含む世界のものたちは、世尊の言葉に歓 喜したのであった。 ここに、知恵の完成の心という経典を終わる。 『般若心経』(大本) 中村元・紀野一義訳
>>396 まあ、『空』を『実体がない』と訳せばこうなるわな。
402 :
バウ ◆6XpyDQkkJ2 :02/10/26 21:53
これは、ひろさちやさん。 また、過去・現在・未来の三世にまします諸仏も、この般若波羅蜜を実践 することによって、この上ない正しい完全な悟りを開かれました。 したがって、このように言うことができるでしょう。般若波羅蜜の呪はす ばらしい霊力のある真言(真実のことば)であり、すぐれた真言であり、 無上の真言であり、無比の真言である、と。それは、あらゆる苦しみを消滅 させてくれます。真実にして、絶対に虚妄ではありません。 そこで、般若波羅蜜の呪(真言)を説きます。 すなわち、これが呪です−。 往き、往きて、彼岸に到達せし者よ。 まったき彼岸に到達せし者よ。 悟りあれ、幸あれかし (来たよ、来たよ、ほとけの国に、 みなと一緒にほとけの国に、 ほとけさま、 ありがとう。) 「ひろさちやの般若心経88講」より引用
403 :
名無しさん@1周年 :02/10/26 22:31
来たよ、来たよ、ほとけの国に、 みなと一緒にほとけの国に、 ほとけさま、ありがとう。 ↑ ここがすごい。意訳。
404 :
阿呆陀羅經 ◆MGPuxvZ3xQ :02/10/26 22:47
>>397 >>物質的現象には実体がないのであり、実体がないからこそ、物質的現象で(あり
>>るので)ある。実体がないといっても、それは物質的現象を離れてはいない。
>>また、物質的現象は、実体がないことを離れて物質的現象であるのではない。
これを漢訳すると
『色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。』
となるんだよな。
そんな難しいこといわんでも、
『物質は空に異ならない。空は物質と異ならない。物質は空である。空は物質であ
る』と言えばいいのにね。
406 :
名無しさん@1周年 :02/10/27 08:22
>>405 仙人さん、物質だけじゃないよね。
色、受、想、行、識。無明〜老死。無明尽〜老死尽。苦集滅道。などなど。
般若波羅蜜多や阿耨多羅三藐三菩提以外は皆空?
空;要素の離合集散。現実は要素が離合集散しているだけであって、ゆめ
まぼろしの「ようなもの」ではあるが、ゆめまぼろし、ではない。
恒常のものとして実在はしていないが、刹那刹那には存在している。
(こう書いたけど、私は刹那滅に与している訳じゃない。存在は変化する
連続体だと思っている。)
407 :
名無しさん@1周年 :02/10/27 08:24
>>405 だから、涅槃を得るには、般若波羅蜜多に依らなければならない。
仙人さんは、五蘊を空であり、夢幻であるといいながら、その五蘊の
408 :
名無しさん@1周年 :02/10/27 08:32
(つづき) その五蘊の、主に「識」にたよって解脱を得ようとしていない? それは、木に登って魚を求める行為。やっぱ「般若波羅蜜多」に依らないとダメ だよ。
409 :
バウ ◆6XpyDQkkJ2 :02/10/27 08:33
406 〜408
>>406 >>空;要素の離合集散。現実は要素が離合集散しているだけであって、ゆめ
>>まぼろしの「ようなもの」ではあるが、ゆめまぼろし、ではない。
『空;要素の離合集散。現実は要素が離合集散しているだけであって、ゆめ
まぼろしの「ようなもの」ではある。』でいいんだよ。
『が、ゆめまぼろし、ではない。』はいらない。
>>407 >>408 >> だから、涅槃を得るには、般若波羅蜜多に依らなければならない。
>>仙人さんは、五蘊を空であり、夢幻であるといいながら、その五蘊の、主に「識」
>>にたよって解脱を得ようとしていない?
>>それは、木に登って魚を求める行為。やっぱ「般若波羅蜜多」に依らないとダメ
>>だよ。
輪廻の主体は『識』すなわち『カルマ』なんだよ。ひょっとしてバウ君は『識』は人間
の脳の中にあると考えているんじゃないかな。これは大変な間違いだよ。
412 :
名無しさん@1周年 :02/10/27 13:02
仙人、変な持論を述べる事勿れ。 阿鼻地獄に往くが佳い。
>>411 >『識』は人間の脳の中にあると考えているんじゃないかな。
>これは大変な間違いだよ。
そいう言う事は考えてないよ。
414 :
名無しさん@1周年 :02/10/29 15:11
>>388 >>空と無が別物なのは当然だが?
>>同じだとでも?
その通りですね。「空」と「無い」とは、同じものではありません。
「五蘊は皆空だから無い」ということです。
415 :
門前の小僧 :02/11/01 21:45
全くの門外漢ですが、このスレを見ているうちに、何故皆さんは観念論に走って字面に捕らわれた 議論のための議論に終始し、ことさら判りにくくして迷路に入り込もうとするのかと疑問に思ってしまいました。 釈尊がお説きになった法は現代から見れば、将に理路整然とした自然科学に裏付けされた宇宙論であると私は確信しています。 ここでは般若心経を議論されておりますが、その根本である「空」の理解はそんなに難しいのでしょうか? 私は般若心経を初めて読んだとき、「色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。」の一節は物理の有名な相対性理論の方程式 「E=mc2(物質はエネルギーに他ならず、エネルギーは物質ともなりうる)」を仏教用語で説明しているのだということを知り、 かのアインシュタインが知の限りを尽くして得た一真理を、仏教の先人は具体的証明法も持たずにただ瞑想と行によって 見抜いていたことに感嘆致しました。 また言葉こそ違え、さらに時代を遡った開祖・釈尊がこの真理を苦行で衰弱しきった体で悟られたに到ってはもう、身震いする程の感動を覚えたものです。
416 :
門前の小僧 :02/11/01 21:47
このように理解すれば、私たちの五蘊は皆空であり、たまたまエネルギーが質量化してそれが縁を持って寄り集まって私たちの身体を作っているに過ぎないことは容易に得心できるはずです。 たまたま得られた身体の生化学的特性によって脳のニューロンネットワークが個々別々のパターンでもって繋がり、「私」という仮の自己意識を形成しているだけでしょう。 従ってその身体をもって、その意識をもって成される所作や意識活動など、絶対的なもので有る訳がありません。 全宇宙からすれば、それはたまたま偶然の縁によって生じて消える泡沫のようなものでしょう。
417 :
門前の小僧 :02/11/01 21:49
エネルギー「空」には様々な形態があり、我々がそれを眼で見ようとしても見える物でないことはよくご存知かと思います。 でも見えないからと言って何も無いわけでは無いんです(「空」は「無」ではありません)。 エネルギーは我々の関知しうる範疇のものでさえ、自由にその形態を変え、例えば熱や光(電磁波)、例えば重力等に千変万化です。 もっと言えばまだ私たちが「眼耳鼻舌身意」を使っては関知していない(あるいは関知できない)形態をとっている可能性だってあると思います。 蛇足ですが、この関知できない(?)エネルギーが脳のネットワーク信号を意識化して「私」を作り出す際に何らかの役割をしているのかもしれませんね... しかしこれは推定の域を出ないことなので論は控えておきましょう。 ともかく、エネルギーは質量化することも有りますが、決してそれ自体は「不生不滅。不垢不浄。不増不減。」であることもご理解いただけるでしょう。
418 :
門前の小僧 :02/11/01 21:52
こう考えれば、私たちはたまたま両親が生活する場で吸収した物質から組み立てられて人間となり、生まれ、泣き笑い、老い、病を得て死に朽ちていくのであり、 その構成元素は物質として、または何らかのエネルギーに姿を変えてまた環境に四散し、次の生命の基になることは自明の理です(輪廻)。 また仏教(特に原始/初期仏教)では法を説くにあたっては私たちの通常の生活次元を前提にしていますから、因果則は絶対的なものです。 でも、より物質とエネルギーのミクロな関係に眼を凝らせば、何かを対象にそれを観察すれば観察する物自体が変化してしまう訳ですから、因果則すら成り立たなくなります。 従って宇宙の深い理解が得られれば、四諦の法門も無いんです。 ただあるのは空の流転のみ。 その一刹那一刹那に私たちは「生じたつもりになり、消えたつもりになる」を繰り返しているんですよね。
419 :
門前の小僧 :02/11/01 21:54
私など凡夫の身であり遠く推し量るだけでしかありませんが、このような空相の理解(「般若波羅蜜多」なのでしょうか?)の基に、 もし釈尊のおっしゃるとおりの修行・瞑想等の鍛錬をすれば自分という窓を通して全宇宙を実感できるんじゃないんでしょうか? その時得られる実感が「悟り」であり「涅槃」であり「阿耨多羅三藐三菩提」なのかな...と思えてなりません。 私も時を得れば精進をしてそのような境涯に到りたいものと考えています。 最後になりましたが、不遜にも自分の解釈を長々と書き連ねたようで申し訳ありません(拝)。
420 :
ソーシキ仏教、びゃんじゃい! :02/11/01 23:02
出家者たるもの、お釈迦さんの意を汲んでいるのかーーーっ! いるのかーーーっ! いるのかーーーっ!
421 :
名無しさん@1周年 :02/11/02 03:13
極一部がね。 在家の極一部の方が分かってるがな。
422 :
名無しさん@1周年 :02/11/02 08:15
>>419 で人間が死ぬと、何が天界へ生まれたり地獄へ生まれたりするわけ?
423 :
名無しさん@1周年 :02/11/02 08:19
>>419 人間は生まれる前は、精子と卵子だったわけ?
424 :
名無しさん@1周年 :02/11/02 10:37
>>416 >>このように理解すれば、私たちの五蘊は皆空であり、たまたまエネルギーが質量化>>してそれが縁を持って寄り集まって私たちの身体を作っているに過ぎないことは容>>易に得心できるはずです。
だから、なぜエネルギーが物質化して、五蘊が出来たの?
誰が五蘊をつくったの?神様?
425 :
名無しさん@1周年 :02/11/02 10:42
>>419 云いたいことは解ったけど、それが解るとどーして、恐怖がなくなるの?
門前の小僧さんは恐怖なくなった?
『無有恐怖。遠離一切顛倒夢想。』
426 :
名無しさん@1周年 :02/11/02 13:00
般若心経と科学はまったく関係ありません。 すなわち、科学そのものが空なので無いのです。 科学は空の中の現象です。
バッシングの嵐
428 :
門前の小僧 :02/11/02 18:50
先ず最初に言っておきますが、私は出家者でもなければ修験者でも有りません。 従って「悟った」とか、先日述べたことで全てを判ったつもりは毛頭ありません。 ただ「空」は絵空事や曖昧模糊としたものではないという理屈が判った(と感じている) だけで、419にも書いたように「悟り」を遠く推察しているに過ぎません。 当然、 実践修行を積まなければ釈尊が説かれるように決して「悟り」には到らないでしょう。 ですから問いかけられた質問に「満足がいく答え」ができる訳も無いのですが、 行きがかり上、私の意見を述べさせていただきます。 もちろん「話にならん!」 と一蹴されても結構です。
429 :
門前の小僧 :02/11/02 18:55
>422 人間の自我意識っていうものは恐らく、その命がある場合に存在する揮発性のメモリの ようなものなんじゃないでしょうか? 輪廻における天界やら地獄界のイメージは、 物質・エネルギーの流転の中におけるその自我の位置づけを理解できない場合に人間が 勝手に作りあげた願望・恐れのように思えます。 あるいは説明手段として故意に作られた ものも含まれるでしょう。 とにかく人間が死ねばその自我意識は消滅し、その身体を 構成している物質だけを見れば、その構成元素は飛散して、時に全く別の生物の一部となり、 時に非生物の構成要素となり、また時に別の人間の身体の成分となって、流転を重ねるの でしょう。 しかしもし私たちの身体が現在認知できる以外の形態のエネルギーを 持っている場合には、現時点ではそれがどんな機能を持っているものか(自我意識と関わり があるか否か等)、それがどう変遷するかなど全く判りません。 これは現在の科学という 方法論の限界です。 従ってこれ以上は明言できませんので、固有の自我の転生に関する 可能性は「無記」とさせていただきます。 仏典には輪廻観が細かく書かれているのも事実ですが、そのどこからどこまでが脚色なのか 否かは、残念ながら私は覚者でも仏教文献のプロでも無いため判断できません。 ここからは実際の修行を行い、真に「悟った」者でなければ答えることはできないと思います。 ただしそれをいとも簡単にYESだのNOと言える人は恐らくカルトのカリスマばかりかな とも思いますが...。 とにかく死後世界観は洋の東西を問わず人類共通の興味の的であるのも事実で、科学の領域 でも検証の手が加えられつつあるところですから、将来的には「答え」が出るかもしれません。
430 :
門前の小僧 :02/11/02 18:56
>423 もちろんそうでしょう。 でもそれ以前に、その精子や卵子を形成する元素は魚の骨の 一部だったかもしれませんし、ネギの葉っぱや犬のウンコを構成していたものだった かもしれません。 それが何の因果か寄り集まって人間の身体となり、そこに意識が 生じるのです。
431 :
門前の小僧 :02/11/02 18:58
>424 最初の質問の詳細については現在でも素粒子論や宇宙論で論じられていて、まだ定かな 結論は得られていないんじゃないでしょうか? ただ確かにビッグバンの直後に解放されたエネルギーが一部物質化してそれ自体の密度・温度の影響によって様々な元素に 姿を換え、それがまき散らされ、凝集し、今ある宇宙になっているのです。 そこからたまたま適当な物質が適当な条件に置かれたために生命が発生し、進化 してきたことも事実です。 が、その過程にはまだ判らない事が多過ぎて、推論 を加えるとオカルティックになりますので差し控えます。 神様? その定義とはどんな物でしょうか? もし擬人的なものを想像されているなら、私は否定的です。 もし仏教的に言うならば、神では無く「法」とすべきでしょう。 因果律を含み、越え、でも確かにある、釈尊が見抜いた「法則」が「空」の流転を統べていると思います。 その「法則」の基、五蘊は流転の中で生じ消えるものです。
432 :
門前の小僧 :02/11/02 19:01
>425 そうですね、私も悟っていませんのでおっしゃるとおり、死ぬのは怖いし不安です。 恐らくこの経に説かれる空相を理解し、釈尊がおっしゃる修行を実践して「彼岸」に赴き(宇宙に溶け込み)還って来られた方のみ、この問いにYESと答えられるでしょう。 このお経はそういった「完成者」あるいは「阿羅漢」となった方が観自在菩薩の姿を借りて説かれたものだと思います。 だからこそ最後にそれを 「是大神呪。是大明呪。是無上呪。是無等等呪。能除一切苦。真実不虚。 故説般若波羅蜜多呪。即説呪日。羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。 菩提薩婆訶。般若心経。」 と、修行の重要さとその成就の先の安堵を讃えているのではないのでしょうか? 私もできれば時を得て、そのような修行実践の機会にまみえられたらと思っています。 決して、寺社に参ってお賽銭投げて手を合わせるだけでは恐怖は無くならないと思います。
433 :
門前の小僧 :02/11/02 19:04
>426 先日も書きましたが、科学も成り立たない(因果律も消える)領域があることは明らかですし、決して現在の人間が認知できる科学で全てを説明するつもりはありません(422さんへの解答然り)。 私は科学とは、「宇宙を統べる法則」を人類がとりあえずその能力内で認知するための「共通言語」として捉えております。 釈尊が説かれた法の本質をあらゆる国で読めるように教典の翻訳に用いた「言語」と同列と考えて良いと思います。 元より全て「空」なのですから般若心経も科学も「自性空」なことは明らかです。 でもせっかく仏教を観念論からもっと一般現代人が理解できるように翻訳(全訳ではありません)できる言葉があるなら、それは活用すべきだろうと考えています。 しかし敢えて「空」を「無い無いづくし」にして煙に巻くのが良ければ、それは各人の自由かと思います。 以上、上の5つの所見が我見であり、仏教徒に在らざる仏教を冒涜する言葉であるとするなら、それは本意ではございませんので平にご容赦願います。
434 :
名無しさん@1周年 :02/11/04 12:43
色即是空 色=陰陽が交わること=有=時間 空=陰陽が交わる場 =無=空間 宇宙は何かの胎内であり、その何かも何かの胎内にアリ。
435 :
名無しさん@1周年 :02/11/04 15:30
こりゃまた無理のある解釈を…。 空とは不二のこと。 分別する事勿れ。 以上。
436 :
名無しさん@1周年 :02/11/06 02:02
こんばんは、通りがかりですが、一通り読ませていただきました。 少し気が向いたのでチョット書かせていただきます。 「物質とエネルギー」の関係を「色と空」にあてはめた話は、面白く読ませていただきました。 でも私は、仏教の説く世界観は物理の法則を凌駕しているかと感じています。 般若心経では、この世界に有るもの全て・・ 火と水・光と闇・風と音・・(つまり物質もエネルギーも)・・・・すべてを「色」という字で表しているかと思います。 この世界は相対性理論にもあるように、「相対」によって成り立っているように見えます。 しかし、仏教はそれを「迷い」と喝破します。 「色と空」も本来、分離して観るべきものではなかったはずです。 でもこの世界がどのように成り立っているのかを、誰かに言葉で「伝えよう」とした時に「言葉を分ける」しかなかったのでしょう。 文字通り「分ければ、分かる!」ですね。 「色即是空 空即是色」は、「色」と「空」が不可分の関係であることを云っているかと思います。 では「空」という字で表そうとしたものは?。 明日の夜又、続きを書き込みに来ますので、それまでどなたか、御自身の見解をお聞かせ下さい。
437 :
名無しさん@1周年 :02/11/06 03:42
拈華微笑に不立文字ね。 言葉の限界を知った上で経典を読めばよいのだが、 なかなかに、そこまで至らぬ方が多いかと。
♪インドノヤマオクデ〜 シューギョウヲシテ〜 ダイバダッタノ〜 タマシイヤドシ〜 ソラニカケッタル〜 ニジノユメエエエエ〜 イマサラ アトエハ ヒケナイゾ〜 ダカラ ユクノダ〜 レインボーマーン アノクタラサンビャクサンボウダイアノクタラサンビャクサンボウダイ アノクタラサンビャクサンボウダイ
替え歌もありました。 ♪インドの山奥出っ歯のオジサン、ガイコツくわえて死んじゃった。
440 :
門前の小僧 :02/11/06 22:19
>436 ご意見を興味深く拝見致しました。 頂きましたご意見に対しまして私の考えを以下に述べさせて頂きます。 以前にも書きましたが、私も仏教の説く法とは現在私たちが認知している法則だけでは説明できない(恐らく通常の認知を越えた)ものであると理解しております。 相対性理論を考えたアインシュタインも量子力学の領域で観察されたこと等も踏まえて「統一場理論」を構築し、包括的な法則を見出そうと努力したものの、結局完成できず(科学という方法論ではできないのかも...)じまいになってしまいました。 このような経緯から相対性理論も宇宙全体像のある一部を切り取ったものと言えるでしょう。 ただそこで得られた「色」と「空」の関係は私たちに宇宙全体像を理解するための入り口を与えてくれたように思えます。 「自」と「他」の関係は元より仏教で否定され、絶対的な「相対」など無いとされています。 実は相対性理論についてもそのことを言っているのではないのでしょうか? Aからある物を見ればBであり、Cからその物を見ればDであり、またAからBを見ればBでは無くEであると、全てうつろうものがうつろうものを見ることになり、絶対的な関係などあり得ないことを示していると考えます。
441 :
門前の小僧 :02/11/06 22:21
ご指摘の様に、火と水、光と闇、風と音...これらを「色」と捉えるのは全て五蘊で捉えられる現象であるから仏教ではそう理解したものと思います。 私も「空」を直裁に「エネルギー」と説明したためにその辺りで、仏教成立時での認識と現代での認識の違いを浮きだたせたのかもしれません。 「E=mc2」のEは一応換算できるエネルギーですが、その形態を問わないことが重要だと思います。 つまりはどのエネルギーでも有り、どのエネルギーでも無いことなんです。 従って「空」を「エネルギー」というより「エネルギーの流転」とした方がより誤解を生まなかったかもしれません。
442 :
門前の小僧 :02/11/06 22:23
例えば、私が野球のバットを思い切り振ったとします。 そこには風が起こり、「ブン」という音が生じます。 この時、私の身体の筋肉が収縮・弛緩を行い、筋肉細胞内ではATPが加水分解されてADPを生じ、その過程で失われた化学ポテンシャル(化学エネルギー)が一部は熱となり、 一部は運動エネルギーに変換されてバットを動かし、空気中の窒素分子や酸素分子を動かし、その運動エネルギーの一部は分子振動の音波となって耳に達した訳です。 現象と現象の間にはエネルギーの流転が起こったのみです。 これはエネルギーからエネルギーへの流転ですが、例えば量子力学の観察結果では光のエネルギーから電子のような物質化が起こることも確かめられています。 又逆に原子爆弾のように、質量がエネルギーとして変化して瞬間的に解放されることも事実が証明しています。
443 :
門前の小僧 :02/11/06 22:23
「色」と「空」を、「物質」と「エネルギー(の流転)」と解釈した場合に、これを対立する事象(これが適語かどうかは?)だとは全く考えていません。 おっしゃるとおり、それは等価(=)であり不可分の事象と捉えています。 しかし私が以前書いた文書で意を尽くせ無かったことは、437さんのおしゃるとおり、言葉(説明手段)の限界です。 以前にも書きましたように、科学という説明手段も言語と同じく限界があることは十分承知しています。 私たちが認識できる「科学や言語の論理」は「因果律」を前提にしているのですから、それを逸脱する事象を論理的に説明することには元より困難があると思います。 先ほど私が書いた「エネルギーの流転」の例として上げた現象も全て私たちが認知できる因果律の成立する次元でのお話ですが、実は「流転」と表現した中にはそれが理解できないあるは認知できない部分があることも含めた表現だと考えて下さい。 そこから先、その深奥は、何度も書きますが、やはり釈尊の説かれる修行を行い、「彼岸」に渡って宇宙との一体化(一体化するのではなく、元より一体であることを悟る?)をして「覚者」となければ判らないことのように思えます。 しかしもし明確に言語で「空」を言い表すことができるなら、それは是非理解したく思います。 ご教授下さい。 私は仏教学者でも修行者でも在りませんので、その当たりの専門的な語彙や深い理解が無く、皆さんが言わずもがなで判っていることを賢しらに繰り返しているだけなのかもしれません。 どうかご批判やらご指摘をいただけますと同時に、私のような一般人にも判るように「空」をご説明下さればと存じます。
444 :
門前の小僧 :02/11/06 22:30
例として上げた現象->例として挙げた現象 「覚者」となければ->「覚者」とならなければ 平にご容赦!
こんばんは、「レインボーマン」とは懐かしいですね。 敵はショッカーじゃなくて、確か「死ね死ね団」かなんかでしたよね。 今から考えると、仏教と陰陽道を下地にしたようなキャラクターでした。 それじゃ、昨夜の続きを書かせてもらいます。 般若心経の記述している「色」が、この世界の物質やエネルギー全てを表すとしたら、「空」は何を指し示すのか?。 「空」を別の言葉で表現するとしたら、私は「意思」という言葉をあげたいと思います。 貴方や私には「意思」があり、この世界にある物質やエネルギーを介して何らかの影響を与え合っています。 では「意思」があるのは人間だけでしょうか?・・・・いいえ、他の動物にも・・・植物やバクテリアなどの生物全てに「意思」はあります。 では無生物に「意思」はないのでしょうか?・・・・・生物の無い宇宙をイメージすると、そこに「大いなる意思」を感じませんか?。 ・・・つまり、この世界は「一つの意思」=「空」が分裂して創り出している「色」=「物質やエネルギー」で成り立っているとみえます。 「色」が全てという世界観を持っている人は、自分の思い描く「結果」が得られないと苦しみます。 「空」が原因にあって、「色」という結果が現れると観られる人は、「色」という結果は、ありのまま・そのまま受け入れるしか無いことをしっています。 ですから、常に「空」を観ていて、「色」に振り回される事がありません。 ・・・・やはり、「空」観を言葉(色)で表現するのは難しいですね。 ついつい蛇足になってしまいます。 どなたか、ご意見下さい。
受想行識亦復如是って書いてあるでしょう。 (色)受想行識即空、空即(色)受想行識なんだよ。 これらは縁生であるという事なんだよ。 エネルギーとか大いなる意志とか関係無し。
>>445 わざわざ反応していただき、ありがとうございましたm(__)m
よくお坊さんがお経上げる時に、レインボーマンの呪文が出てきて不思議
だったのを思い出したもので・・(w
448 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/07 06:10
横レス失礼。 私は、エネルギーも意志も「色」かと思います。 全宇宙に生命体が無くても、意思が無くとも空で、 つまりは、あってもなくても空。 その分別のないのが空。
449 :
門前の小僧 :02/11/07 08:13
>436さんへ あなたがおっしゃる「意志」というのは私が考えている「宇宙を統べる法則」(仏教でいう「法」)を擬人化した言い方と言えるのでしょうか? 『・・・つまり、この世界は「一つの意思」=「空」が分裂して創り出している「色」=「物質やエネルギー」で成り立っているとみえます。』ということは言い換えると、 『・・・つまり、この世界は「法」に従って「色」=「物質やエネルギー」で構成される』ということなのでしょうか? そうだとすれば、この意味することは私も理解できます。 しかし、「色」は「法」による結果であって、「色」=「物質やエネルギー」則是「空」=「意志」という図式は理解に苦しみます。 また「法」を「意志=意識?」と擬人化することにも、違和感を覚えるのは私だけでしょうか? >髑髏仮面さんへ レスを拝見致しました。 考えるな、分別するな、在るがまま(「宇宙を統べる法則」、仏教でいう「法」)を悟れとおっしゃっておられるように思えますが、確かに私も最後はそこに行き着くように思います。 このスレに何度も書いているように、最終結論(それが悟りでしょうか?)を得るためにはいつも最後に、釈尊がお示しになった修行(もちろん瞑想などの禅宗の手法も重要なものとして含まれます)を行って、実践で体験するしかないということに行き着くんです。 髑髏仮面さんが既におっしゃっておられるように、論理(因果律)の限界の中での分別智では判らんのが「空」であり、論理を持って理解しようとする一般人にはとうてい理解などできるものでは無いということで、何かここでの議論は結論が出たような気もしております。
450 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/07 08:52
>>449 >議論は結論が出たような気もしております。
いやいや、どーもおそれいります(笑
ご意見があるならどーぞ。
451 :
名無しさん@1周年 :02/11/07 09:01
>>448 >>私は、エネルギーも意志も「色」かと思います。
>>全宇宙に生命体が無くても、意思が無くとも空で、
>>つまりは、あってもなくても空。
>>その分別のないのが空。
そうだね。色は六大ともいいますからね。
地(固体)・水(液体)・火(エネルギー)・風(気体)・空(空間)・識(意思)
でしょうね。
452 :
門前の小僧 :02/11/07 20:54
ちょっとだけ(?)未練がましい付け足しになるかもしれませんが、レスを兼ねて....。 >髑髏仮面さんと451さんへ 「色」の解釈に関しては441にもちょっと述べましたが、エネルギーには直接五蘊で捉えられるもの(熱や光などの電磁波の一部、また音波振動などの運動エネルギーもそうでしょう)と、 物質に内包されている化学エネルギー、ガンマ線のような電磁放射線、また万有引力(これは物を落とせば実感できますが、それが理解されるまではニュートンのリンゴ(笑)を待たなければなりませんでした)などのように、間接的にしか認識できないものがあります。 その関係で、認識するための客観的測定方法の無かった紀元前〜中世の時代とそれが利用できる現代では「エネルギー」の理解がかなり変化したんです。 つまり、髑髏仮面さんから『・・・あってもなくても空。・・・』とレスを頂きましたが、仏教経典成立時の「ある・ない」の認識は現代の「ある・ない」の認識と随分ズレを生じているように思えます。 実はこの認識のズレが、「空」の解釈に「あるような、ないような」極めて観念論的な難解さを引きずる原因になったように思います。
453 :
門前の小僧 :02/11/07 20:57
歴史的に見ると、西洋では認識や検討がし易かった「物質に内包されるエネルギー」に着目してそれを追求することで、錬金術などを経て、エネルギーと物質の相互変換まで客観的に示すことができる現代科学にまで到達したのも事実です。 でもしかし、仏教の先人はそれよりとうの昔に五蘊では直接に認識できないエネルギーを見抜いて、ご指摘の一部のエネルギー形態を含めた当時「色」と認識されたものと、 五蘊による当時の認識を越えた全てのエネルギー形態を含む流転の全貌(「色」と「空」は不可分ですから解釈が変わっても今も昔も総和は結局同じ)から宇宙の法を悟り、般若心経で説かれたように私は感じておりました。 そのような経緯から415に初まるような記述をしてきた訳です。 従って仏教経典本位の立場から解釈すれば、私が説明してきたことは経典とそぐわない説明なのかもしれませんし、外道の域に踏み入った「我見」という事なのかもしれませんね(私自身は仏教徒と思っていますが...)。 ただ、もし現代科学も仏教も他ならぬ同じ宇宙の理解を得ようとしているのなら、448と451でのご指摘の点は、私が先に述べた単なる時代差による認識の違いのように思えるんですが、これってやはり迷いなのでしょうか?
454 :
門前の小僧 :02/11/07 20:58
すみません、どんどん深みにはまって般若心経の到達目標である「阿耨多羅三藐三菩提」から遠ざかっているのかもしれませんね(笑)。 とにかくこれ以上は確かにおっしゃるように、分別しようとするあまり、因果律を越えた領域のことまで議論をすればするほど真実の相から離れてしまう可能性が高いですので、議論を控えます(拝)。
455 :
名無しさん@1周年 :02/11/07 21:10
>>454 もし、門前の小僧さんの色についての科学的な解釈が「人間の意思=色」という
結論に達したら大したもんだと思いますよ。
456 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/07 21:20
>>452 エネルギーは、何らかの因果関係で「ある」もんですね。これが色。
さすれば、これをならしめるもの「理」←ことわり。これが空。かと思います。
ですから、エネルギーがなくても、あっても「理」は同じかと思います。
これでどーでしょうか?
ご意見承ります。
457 :
名無しさん@1周年 :02/11/07 21:45
ポゼポロミトシンキン カンツサイプサ。ヘンシンポゼポロミトス。チャウケンウインキャイクン。トイチェクエ。セリツ。スエプイクン。 唐音で読むのもまた一興。
こんばんは、いつのまにか結論が出てしまったようですね。 しかし、蒸し返すようで申し訳ないんですが、「真の空観を得るには、正式(?)な修行を積まなければ・・・」というのは、私は少し納得しかねます。 私は釈迦やキリストは好きですが、仏教・キリスト教には懐疑的です。 でも21世紀の現在に生きる私達が、釈迦やキリストと語り合うには、仏教やキリスト教が伝える「経・律・論」を通して共感するしか方法が無いのも事実です。 般若心経も、仏と共感する為の一つの通り道かと私は感じています。 般若心経を知識で読み解こうとすると、その知識が邪魔をして仏と共感する事ができません。 その邪魔するものを取り除く為に「瞑想」したり「修行」したりも必要かもしれません。 しかし、「瞑想」や「修行」は手段であることをお忘れてしまうと、迷宮にはまります。 向こう岸へ行くのに千石船に乗らないとダメ・・・なんてことは無いはずです。 川幅の狭い所にいる人は、またげるなら、またいで渡ればいいんですから。 さて、私の提案した 「空」=「意思(意志のほうがいいかも)」という言葉の定義ですが。 やはり、私の感じている言葉の意味とは、違った伝わり方をしたように感じます。 もともと「空」という字の定義を、別の字で表現しようとした私が馬鹿でした・・・ゴメンナサイ。 そこで、性懲りも無く再度、直接「空」という字を表現してみます。 私は、仏教で使われる「空」の意味を二つに聞き分けています。 一つは、数字のゼロに近い意味での「空」です。
ご存知のようにゼロは「無い」という意味で使われますが、別の数字(色)と結びつくと、無限の変化を見せます。 また、油絵のキャンパスの下地(空)は、その上に文字通り「色」をのせることで、無限の世界を描き出せます。 他にも、ガラスの器は、そのガラスの形状(色)が光りに反射して目を奪われますが、用を成すのはその器の中の何も無い「空」間です。 つまり、これらの事例が表す「空」は、「色」が存在する為の前提条件・あるいは「基礎」・「根元」・・・などの意味です。 無いのだけれど、しっかりと有る。 どう考えても無いんだけれど、「色」と結びつくと無限の広がりと変化を生み出す。 誰が何と言おうと何処にも無いんだけれど、これが無いと何も存在出来ない・・・という事はやっぱり確かに有る。 次に「空」のもう一つの意味ですが。 これが先に述べさせていただいた「意志(意思)」という意味です。 門前の小僧さんが指摘された「法」や、髑髏仮面さんがおっしゃる「理」に近いのかもしれません。 「諸行無常」「諸法無我」であるこの世界、何かがはたらいている事は皆さん感じていらっしゃるようです。 それを「法」「理」と表現してしまうと、冷たい感じがしませんか?。 私は「般若心経」が伝える「空」は、もっとあたたかい「命」を感じさせるもののように観えます。 これは私の「空観」ですから、押し付ける気も、皆さんの「空観」を否定する気もありません。 でも私はこの世界を、機械仕掛けの完全な世界と観るのは嫌です、時にはミスを犯す人間臭さがたまらなく好きです。 こんな私を、「彼岸に渡り切らない者」と人は呼ぶかもしれません。 でも、それがとても心地よいのは・・・・やっぱり外道?。 又ご意見下さい。
460 :
門前の小僧 :02/11/08 02:07
>454さんへ 今のところの私の解釈では、人間の身体はもちろん「色」でありますが、その脳に生じる「人間の意識」は「色=神経細胞ネットワーク」の中に生じる複雑な電気エネルギーのパターン、つまり「空」に属するものかと考えています。
461 :
門前の小僧 :02/11/08 02:09
うーん、そう解釈すべきなんでしょうか? 「原因(髑髏仮面さんがいう「理」=「空」、ということはこれが仏教の「法」?)」=「結果(色)」ということになりますよね。 私は「色」も「空」も結果じゃないかと考えています。 それをそうあらしめるのが、仏教でいう「法」(私が使っている「宇宙を統べる法則」)であり、それを見極める・一体化することが「悟り」であり「阿耨多羅三藐三菩提」だと解釈しております。 基本的にエネルギーはなくてもあっても、それをそうあらしめる「法」はあり、これは真理だと思います。 ただその「法」を理解するには以前のレスにも書いたように、どうしても論理の限界の向こうまで含めた「色」や「空」の流転の全貌(彼岸)を覗かないといけないように思えるんです。
462 :
門前の小僧 :02/11/08 02:12
>436さんへ 『・・・「空」を「色」が存在するための前提条件・あるいは「基礎」・「根元」・・・』との先ず第1の解釈ですが、実は私もエネルギーが存在する場合の「場」というものを考え無いではありませんでした。 でもエネルギーと場は相互に依存するもので、どちらかがあればどちらかの存在を意味しますから、これはえいやっとまとめてエネルギーという表現で宜しかろうと考えています。 第2の解釈、「空」=「意志(意思)」に関してですが、436さんのお人柄が伺える提言ですね。 確かに私が先に書きつらねてきた云々を読むと、何かドライな感じを与えるかもしれません。 しかしやはり、般若心経に限らないこととは思いますが、きりきりと研ぎ澄ました精神で実相に迫り、理解して初めて「法」と共鳴一体化できるんように思われます。 でもいったんそうなったら、自分の周りの全てが全く別物のようにしっかり・くっきりと認識され、そのはかなさの実相故に、例えばこの浮き世に生きる自分以外の人間や他の生物が愛おしくなってくるように思います。 それがいわゆる菩提心とか菩薩心ということかもしれませんね。 恐らくこの域に達した人が「完成者」であり「阿羅漢」であるのだと考えています。
463 :
門前の小僧 :02/11/08 02:14
失礼しました。 461は髑髏仮面さんへのレスです。
464 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/08 06:05
>>459 >私は「般若心経」が伝える「空」は、もっとあたたかい「命」を感じさせるもののように観えます。
これが「大慈」「大悲」かと思うんです。←これは般若心経には書いてありませんが。
心経にある、真言(ギャティー・ギャ−ティー)がこれにあたるんじゃないかと思う。
これを突き進め(ギャ−ティのところ)。
「いまここ」に居る。縁があって居る。その歓び。
462さんのレスのような「はかなさゆえの愛しさ」。これかと思う。
465 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/08 06:18
>>461 >私は「色」も「空」も結果じゃないかと考えています。
ああ、そうですか。
非常に難しい「お題」です。
>どうしても論理の限界の向こうまで含めた「色」や「空」の流転の全貌(彼岸)を覗かないといけないように思えるんです。
空が流転するとゆうのは難しい。
そうゆう概念はなかったもんですから。
466 :
名無しさん@1周年 :02/11/08 08:18
すべてが『空』であるならば、輪廻転生は何が輪廻するのだろうか。
>>466 物事が因果関係で成り立っている関係性。それを「空」と言うんです。
人間存在は「無明、行、識、名色、六処、受、触、愛、取、有、生、老死」
「生、老死」を繰り返しながら「無明、行、識、名色、六処、受、触、愛、取、有」
が輪廻して行くのです。
468 :
名無しさん@1周年 :02/11/08 14:50
というか、輪廻転生は仏教思想ではありません。 印度思想が混入したのみ。
469 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/09 09:11
【輪廻について】 「生」「死」は、なにも連続性で捉えることないんで、 ましては、死んだ後の輪廻については、あまり意味がない。 つまりは「生死とは何か?」。が問題で、ここに逝きつけば輪廻は包含されるかと思います。
髑髏よ、こんなところで油を売っておったのか。やれやれ。 おまえのようなアフォの言うことを真に受けてくれる衆生がいてよかったな。 どうして、そう、わかったフリをするのが好きなんだ? 悟りスレでこてんぱんだったろ。 まともに修行した人間が尋ねると、いつも逃げるくせに トーシロー相手にでかいツラか。笑わせてくれるな。 (ヴォケ
>まともに修行した人間が尋ねると あのスレにそんな奴いたか?(プ
仙人、とかもそうだろ。
474 :
名無しさん@1周年 :02/11/10 04:16
475 :
門前の小僧 :02/11/10 05:44
「まともに修行した人」が居られましたら、是非「トーシローの衆生」にわかるよう、「色」と「空」をご説明頂けましたらと思います。
476 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/10 06:33
>>475 これには私も禿銅でございます。
是非ともご教示願いとう存じます。
さすれば、なおいっそうスレが盛り上がるやに思ふ。
477 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/10 06:50
>>474 >相手を罵倒するのも禅。
この意味するところを解釈されたし。
>>476 聞いたふうなセリフ吐いているアンタがご教示しる。
479 :
名無しさん@1周年 :02/11/11 02:02
>>476 どこかのアホウがご教示しとるぞ。
くれぐれも笑わないように。本人は大真面目らしいからな(プッ
---
464 :基地害癌男 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/08 06:05
>>459 >私は「般若心経」が伝える「空」は、もっとあたたかい「命」を感じさせるもののように観えます。
これが「大慈」「大悲」かと思うんです。←これは般若心経には書いてありませんが。
心経にある、真言(ギャティー・ギャ−ティー)がこれにあたるんじゃないかと思う。
これを突き進め(ギャ−ティのところ)。
「いまここ」に居る。縁があって居る。その歓び。
462さんのレスのような「はかなさゆえの愛しさ」。これかと思う。
480 :
名無しさん@1周年 :02/11/11 02:20
草木も眠る丑三つ刻 ギャティー・ギャ−ティー 嗚呼 極楽よの〜
481 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/11 07:12
もちっと、内容のあるレスが読みたいもんだ。 正直なところ・・・。
482 :
名無しさん@1周年 :02/11/11 08:52
>>479 >>「いまここ」に居る。縁があって居る。その歓び。
これが涅槃寂静ですね。まさしく。
同意。
483 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/11 11:17
>>482 そうですか。恐れ入ります(w
スレがそうゆう流れなりましたら、徐々にレスしていきますからね(w
>>482 涅槃寂静の意味。
自分自身にある欲望を滅尽する。そのために出家する。
そして、修行によって、性欲・食欲・物欲などあらゆる欲望を捨てる。
すると、家族の心配・財産の心配など、あらゆる心配が無くなる。
いま、自分が死んでも誰も嘆く人はいない。すると、死の恐怖も無くなる。
こういう状態が『涅槃寂静』。
涅槃静寂とは、自殺する事。 これが、本来の意味です。 いろいろな事を書く人は、 みんな自己流の解釈をしています。
486 :
名無しさん@1周年 :02/11/11 15:06
>>485 生きたまま(身はこの世に残して)自殺(?)。しかもこの世もあの世も求めず。
487 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/11 18:28
涅槃寂静。 是すなわち娑婆即寂光浄土。 今、この時こそが大事なり。 ここにて深く生きるべし。 縁ありて生き、縁なきて死す。 これを同一となす。
488 :
名無しさん@1周年 :02/11/11 19:41
A Boneで見てるとあぼ〜んだらけで訳が分からなくなってます。
489 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/11 20:32
今「ある」が、すばらすいではないか。 これから「ない」が「ある」とか「ない」。は意味が「ない」。 生死一如。
>>489 かっこいいね。惚れ惚れしちゃうよ。
どうして、そう言い切れるんだい? 腰抜け爺よ。
>>487 >>是すなわち娑婆即寂光浄土。
とんでもない。是れすなわち苦の世界。
老病死あり。戦争あり。事故あり。恐怖あり。心配あり。
苦ありて楽あり、苦なきて楽なき、煩悩なきて悟りもなき。 苦楽一如。 なきてなきての無苦集滅道。
>>493 >>苦ありて楽あり、苦なきて楽なき、煩悩なきて悟りもなき。
>>苦楽一如。
>>なきてなきての無苦集滅道。
これが典型的な『空の解釈』の大間違い!!。
495 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/13 09:22
相対なるは答え得られず、ありてなき、なきてありの声を聞く。 外に求むることなきや、内にこそあれ。 ありて思ふ心これ空なりや。 是すなわち般若。これにて調ふべし。
496 :
名無しさん@1周年 :02/11/13 13:06
文字ずらのむつかしい解釈はさておき いやなことや苦しいことがあったら、逃げるのではなく、 そのしがらみの中にどっかり座り込んで、困難をがっちり引き受ける覚悟を 決めることが、苦しみから逃れる一番の方法だ ということでいかがでしょうか。
497 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/13 13:37
苦すいと思ふ心ぞ迷いなり。 一切皆苦に流されて、これぞ苦楽一如の妙智なり。 覚悟の船で逝きなしゃれ。 逃れる心に非ずして、遊楽心で逝きなしゃれ。
498 :
名無しさん@1周年 :02/11/13 21:03
「覚悟」は悟り覚えると書きますから、「覚悟」が出来れば悟っています。 「覚悟」できないから、修行したり・念仏唱えたりしてるんです。 どうすれば「覚悟」出来るのかを教えて下さい。
499 :
名無しさん@1周年 :02/11/13 21:09
お前には無理
500 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/13 22:19
proxy規制中。 test
501 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/13 22:21
肉と心を御安置なされ。 生死を越えて逝きなされ。 生死がなくて何を観なさる? そこにて安住なされ。 なきてありとはこの事ぞ。 ありてなきとはこの事ぞ。 開眼なされ。逝きなされ、逝きなさ、ああ逝きなされ。 一気に逝きなされ。
502 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/13 22:30
>肉と心を御安置なされ。 つまり、肉・心をひとまず御仏にお預けなされ。 それにて生死を内省なされ。
503 :
名無しさん@1周年 :02/11/15 01:42
続きは?
続きは・・・ 明鏡止水。 これにて調ふべし。
くだらねぇ、言葉に酔っているだけだな。 仏教用語を無批判にふり回すとどうなるか。 そのよき見本だ罠。 その人自身の存在を感じさせるような 言い回しって、実際あるもんだ。 ところが、よ、いつまで経っても 進歩のねぇインポ野郎もいるわけだ。なぁ
他人から見りゃあんたも同じ。いつまでも進歩がない。
>>505 ストーカーうざ。ただの構ってちゃんじゃないとこ見せてクレよ。
髑髏氏の見解を超える物出してくんなきゃ激しくオマエモナーだ罠。
わざわざこんなとこまで来てちゃちゃ入れてんじゃねーよ。みっともない。
508 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 13:33
色不異空。 色=空 空不異色。 空=色 色即是空。 色とは空のこと 空即是色。 空とは色のこと つまり、広い大空を見上げれば、そこには何らかの色が付いているという ありがたい教え。朝ならオレンジ、昼は青。夕方赤くて夜は黒。
509 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 13:39
この経は、結局「行深般若波羅蜜多時」空を知って悟った。万歳。という経でしょ。 大半が空についてあーでもこーでもないと記載してるけれど。でも、ポイントは1行目。 般若波羅蜜多をとりあえず甲と置くと、「甲を徹底的に実行したとき」という意味だわな。 ようは、徹底的に甲を実行すれば、いいよ、と。 で、この「甲」で求められてる行いは、何か、ここがポイントになる。
510 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 13:41
般若はらみった、っていうのは語源に当て字してそのまま生かしたもんだから 古代パーリー語で「パーニャパーラミター」が何を示すのかを知る必要がある。 ところで、パーニャパーラミターの意味とは? 確かうろ覚えだが「パーニャ」は真実の智恵、というようなニュアンスらしい。 パーラミターが全然覚えてない。 誰か知らない?
511 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 15:22
age .
512 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 16:10
パーラミター(波羅蜜多)=度、到彼岸 スナハチ 摩訶 般若 波羅蜜多→大・智・度
513 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 21:23
彼岸に到達する真実の智恵、という意味ですね。 ではそこで言われている、「彼岸」とはどこですか?あの世?
514 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 21:41
月並みな言い方ですが、空です。
515 :
名無しさん@1周年 :02/11/16 23:04
>>512 『大智度論』というタイトルは
そこから来ていたんですか。
勉強になります♪
516 :
名無しさん@1周年 :02/11/17 00:07
>>514 あ、なるほど。
すると般若心経とは
空がわかる真実の智恵の、一番大事なところを書いた経文、という
意味でよろしいのですか?
517 :
名無しさん@1周年 :02/11/17 00:12
>>516 ブッダによって体現されたところの境地「空」。
その「空」とは何ぞやについての
簡明な解説です。
518 :
名無しさん@1周年 :02/11/17 18:34
>>517 「空」とは、境地のことを言うのですか?
ということは、「色」もまた境地?
519 :
名無しさん@1周年 :02/11/17 18:43
>>518 違います。
色(しき)は物質です。眼識が止滅し、色も止滅しています。
520 :
名無しさん@1周年 :02/11/17 21:13
色即是空 空即是色 ですから、色は空とは何ぞやの先生、空は色とは何ぞやの先生です。 色も空も先生を失うと途方にくれてしまいます。
521 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 07:17
>>519 経文では、空=色という。
あなたの解説では色は物質だという。
ならば空も物質ではないか。
説明が論理矛盾してるぞ?
あるいはあなたが正しくて、経文が間違ってるのか?
522 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 11:48
明治36年、帝大生の藤村操(18)日光華厳の滝から身を投げた。 「人生不可解なり」の文字を近くの木に小刀で刻んであるのを後にハケーン。 で、彼には恋人がいて、一片の詩を残している。 その中に「色と恋とは違う」云々。と書かれてある。 何で「人生不可解だったんか?」。 実は、彼は「色・恋」の考察は進んでおったのだが・・・ しかしながら「空」までには至らなかった。 明治時代当時、将来を嘱望された青年が自殺したってんで世間は大騒ぎ。 藤村が、「空」を考察していたら・・・ 非常に残念のかぎりなり。
523 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 13:01
まず、空=色といってるんだから、それを自明の理とすれば、 是故空中無色。 無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。 無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。 乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。 以無所得故。 なんでこうなるの?おかしいやん。
524 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 13:05
髑髏仮面 様 への質問 あなたは「空」が何であるかを把握されてますか? それとも経文の文章を理屈として知ってるだけですか? どちらですか? もし「空」が何であるかを把握されてるとしたら、どうやって 把握されたのですか?
般若心経がなんの役にも立たないことを説明してください。
526 :
わからん。爆発しそうだ。 :02/11/18 13:08
諸法無我とは何のことですか?
527 :
わからん。爆発しそうだ。 :02/11/18 13:10
>>525 般若心経がなんの役にも立たないなら
ここまで延々と続いてくるわけがないだろ
くだらんことをいうな
528 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 13:23
wiseさんはオウムスレでも揶揄を入れるのを生きがいとしている
お経が疑問です。
死んだものは消滅します。
死後の世界も実在しているか分かりません。
お経が無駄な行為である可能性が非常に高いです。
同でしょう。
>>528 矛盾の指摘。真実の探求と言ってください。
530 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 13:43
>>523 その前に、色=空 といってるんだから、それを自明の理とすれば、
是故空中無色。
無受想行識。無眼耳鼻舌身意。無色声香味触法。
無眼界 乃至無意識界。無無明亦 無無明尽。
乃至無老死 亦無老死尽。無苦集滅道。無智亦無得。
以無所得故。
こうなる。おかしくない。
空とは、知恵の完成 →とらわれがないこと
531 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 14:15
色=空とする。 色は物質だったり現象だったり。実際にとらえどころがある。 イコールなのに、レッテルを空にしたとたん、なんでとらわれがなくなるのか とらわれがないことが空だとしたら とらわれのある色とはイコールにはなり得ないだろう 論理的に破綻していないだろうか? それともこのイコールは、等しいという意味以外に使われてるのだろうか? たとえば、「含む」という概念とか。 なにしろ、色=空=色、なのに、色はとらわれてもよくて空はとらわれないとは 全然わけがわからない。 このままでは、まさに「空理空論」(=中身のない、からっぽな論議のこと)。 説明する側として、それで良いと思ってますか?
532 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 14:25
>>524 藤村操(522レス)が逝っちゃったのは、いわゆる「人生不可解なり」。←これでは駄目。
つまり「不可解と思う自分とは何ぞや?」。←疑を自分に向ける。
>あなたは「空」が何であるかを把握されてますか?
これすなわち「自分とは何ぞや?」。これなり。
空を解するは、自分への探求なり。これにて調ふべし。
>もし「空」が何であるかを把握されてるとしたら、どうやって
>把握されたのですか?
生死一如とは何ぞや?是深く内省せり。
是すなわち捨てきって、それにて空あり。
空とは、すなわち概念そのものを無にした円相の位相。これなり。
つまりは、整合性を求めるに非ずして、その概念に疑を向けるべし。
髑髏仮面 般若心経は、人の道を説くものですか? それとも、実在しないものに対して祈るものですか?
534 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 14:35
>>533 心経は倫理に非ず。
また、実在しないとも、実在するとも書いてません。
祈っても、祈らなくても是は自由でしょうね。
即心即仏⇔非心非仏。これ同じなり。
心経には書いてありませが・・・。
535 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 17:02
>>531 >なにしろ、色=空=色、なのに、色はとらわれてもよくて空はとらわれないとは
>全然わけがわからない。
空、是即ちコップの中の水と氷の如し。
縁ありて、水と氷分別せるも是同質なり、いわゆる無分別の相と見たり。
されど分別せるは水と氷なり。是すなわち分別の相、色と見たり。
つまりは分別せるも、これ空なりと開眼するが肝要なり。
あってなきとはこの事ぞ。
なきてありとはこの事ぞ。
深く内省。これ肝要なり。
536 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 18:05
>>533 般若心経は、人の道を説くものですか?
それとも、実在しないものに対して祈るものですか?
般若心経は人の道を説くものではなく、
実在しないものに対して祈るものでもありません。
ひたすら、ブッダの知恵を語った経典です。
仏陀の知恵って おばあちゃんの知恵袋ほど役に立ちますか?
538 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 18:22
>>537 おばあちゃんの知恵袋を「空」と知る知恵です。
役立つか否かは、あなたの価値観が決めることです。
539 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 18:31
>>537 ス−パーに売ってる「餡マン」は、電気釜に入れとくと、20分くらいでホッカホカ。
これは、おばあちゃんの知恵あらず、髑髏仮面の知恵。
私は、これ良くやるよ。↑のヤシ。
肉まん(関西ではブタ饅と言うらしい)は、あまり食べんなぁ。
髑髏仮面って 何歳なんですか?
541 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 18:46
>>540 コテハンにおいては、それなりのアイデンティティーを感じるもんなんだが・・・
して、貴殿にはそれらしきもの観えず。これ如何に?
なにゆえを求めておるのか?
私に求めるものとは?
歳においては、とうに40歳を越えております。
これで貴殿が果たして何を得ようとしてるのか?
>>541 言葉、態度ともに年寄り臭いと思っていたから
それが演技なのか、本当にそうなのか確認したかったのです。
俺のワイズには誰にも知られていないアイデンティティが含まれます。
543 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 19:06
>>542 >俺のワイズには誰にも知られていないアイデンティティが含まれます。
いや、それは感じられない。
歳をくってれば、それなりに人間は観えるもんだよ。
544 :
名無しさん@1周年 :02/11/18 19:07
髑髏仮面さん、ありがとうございます。
わかりました。
わかりました、というのは、
「自分はまだ空をわかるレベルじゃない」ということが、よくわかりました。
・・・といっても否定でも逃避でもないのでご安心を。
具体的に書きます。
>>532 の
>生死一如とは何ぞや?是深く内省せり。
>是すなわち捨てきって、それにて空あり。
で、ピンと来たんです。
今の自分に必要なのは座らぬ禅であるということ。
一度、空を忘れて、一心不乱に日常の「すべきこと」を
徹底的にするという生活をしてみます。
「竹林に小石がはねてカチンと言ったその音」と出会える日を期待しつつ、
日々の生活という禅をしてみようと思います。
今までいろいろとありがとうございました。
髑髏仮面さん 私に何が見えました? 私はあなたに興味がありますが文章での判断しか出来ません。 あと、宗教家なんですか? 住職なんですか?
546 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 19:27
>>544 禅定をしよとしてた弟子を、盤珪が止めさせた事がありました。
つまりは、この執着からも離れる事が肝要なんかと思う。
で、生死を越えるとゆうのは、つまりは「死の覚悟」なんかと思う。
これにて「生」を即知るんかとおもいます。これは私の経験。
「死」を知って「生」を知る。
ここで生死一如を顕現するんかと思う。
547 :
髑髏仮面代理 :02/11/18 19:31
>>545 薄っぺらな心の持ち主 であるというのがよく見えた
548 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 19:39
>>545 あなたは、自分がなにを求めたいのか。が、自分自身分かっていない。
そうゆう自分と対峙しようとしてない。
そういった、ファジーなとこしか観えてこない。
私は茶道家です。
千家では無い可能性も多分にある。決めつけてはならない。 自ら思い込むことによって事象を正しく認識できなくなる。
武者小路千家
>>546 参考になります。ありがとうございます。
553 :
名無しさん@1周年 :02/11/19 09:42
般若心経は菩薩の智恵。仏の智恵は如何?
>>546 知識だけは一人前にあるようだな。
ならお前さんは、盤珪禅師のように土蔵の壁に血痰を吐くくらい坐ったのか?
「死の覚悟」だなんて、また言葉に酔っているだけじゃん。
実例をもって話をしようぜ。
瞑想をしていると実際に死の体験をすることがある。
その時、心臓は? 肉体は? どうだったの?
自分の意識はどこにあった?
そういう体験もなしに「生死一如を顕現」だなんて、ちゃんちゃらおかしいぜ(ヴォケ
>>555 明鏡止水にて調ふべし。
是、肝要なり。
それにて内省にあるべし。
>>556 ヴォケには死に禅が合っているようだな(w
明鏡止水はきもちいいか?
558 :
名無しさん@1周年 :02/11/19 20:52
↑ そういうことをいうのであれば、まずはあなたのほうからあなたの崇高な体験談を 実例としてお話するのが順序だと思いますが。 単に批判(正確には批判には値しないと思うが。)するだけでは、如何にも説得性 に欠けます。 何が不満なのですか?
559 :
名無しさん@1周年 :02/11/19 21:10
↑だって、髑髏ちゃんって、どのスレでも学習しないから、さ。 ついつい突っ込みたくなるよね〜☆
560 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/19 21:11
>>555 で、内省しましたか?
貴殿が、それにて得ること是肝要なり。
つまりは、体験ありきが第一義にあらず。
一義なるもの、これにて示しなされ。
これがそなたの迷い、これなり。
>>560 あなたはいつもそうやって、アプリオリな論理学的誤謬にはまっていく。
まず仏教用語ありきで、それにあてはめることが内省なわけね。
だからあなたの話にはリアリティが感じられないんだよ。
素の体験を話しなさいよ。それにオブラートをかけなさんな。
ところでさぁ、いつもスレごとにキャラ変えているけど
このスレでは茶道家をどこまで貫き通せるかな。見物だ罠。
562 :
ダルマ大五郎 :02/11/19 22:43
内省して空を観じてみよう。
456 :髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/07 21:20
>>452 エネルギーは、何らかの因果関係で「ある」もんですね。これが色。
さすれば、これをならしめるもの「理」←ことわり。これが空。かと思います。
ですから、エネルギーがなくても、あっても「理」は同じかと思います。
これだと車にガソリン入れなくてもいいわけね。家族とドライブにも行けないのかあ。
髑髏仮面の「空」の解釈ってたいしたもんだよねえ。
キタ━━( ´∀`)・ω・) ゚Д゚)・∀・) ̄ー ̄)´_ゝ`)`Д´)-_-)冫、 )=゚ω゚)━━!!!! 大五郎ちゃん、待ってたよ! またわらかしてくれィ。ところで、このスレ担当の助手はどんな子?
髑髏が徘徊するかぎり、スレは荒れるわ、流れは止まるわ 髑髏おかっけコテハンがまとわりつくわ… ま、ろくなことないっす。
あとは、wiseか? でもあいつは無宗教だから関係ねーか(w
566 :
ダルマ大五郎 :02/11/19 23:12
今日はカオリちゃんは茶道教室にいってます。 先生が 悟りありて、悟り無し なんて言ってなきゃいいけど。
567 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/19 23:39
>>561 >素の体験を話しなさいよ。それにオブラートをかけなさんな。
これは、話しても到底理解は無理かと思う。
>>562 >髑髏仮面の「空」の解釈ってたいしたもんだよねえ。
どうも有り難う。
568 :
ダルマ大五郎 :02/11/19 23:40
さらに空を観じてみよう。 535 :髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/18 17:02 空、是即ちコップの中の水と氷の如し。 縁ありて、水と氷分別せるも是同質なり、いわゆる無分別の相と見たり。 されど分別せるは水と氷なり。是すなわち分別の相、色と見たり。 夏はとっくに終わったけどさあ。コップには冷たい氷が入ってるとおいしいもんだ。 髑髏仮面は現実を観てなさすぎ! 内省が必要です。
569 :
名無しさん@1周年 :02/11/19 23:45
お前ら髑髏に惚れてんのか?(w ここも駄スレと化すのかねぇ・・・ うんざり>ストーカーども 不毛の極みだな。
>>564 でも活気溢れるスレになるよ。なんだかんだでみんな彼の出現を心待ちにしている風潮がある。
いろんな意味で。
髑髏さんのレスは巷に出回る「あなたもこれで論理人!」系書籍に登場する
「どこが非論理的か指摘しなさい」と例題として挙げられる失敗文のようです。
どこが不適当なのかチェックしながら読むようにすると皆さんの読解力・判断力が養われますよ。
必ず破綻している箇所がありますから。
>>567 >あなたはいつもそうやって、アプリオリな論理学的誤謬にはまっていく。
>まず仏教用語ありきで、それにあてはめることが内省なわけね。
>だからあなたの話にはリアリティが感じられないんだよ。
これについての反証は?
>>567 > >素の体験を話しなさいよ。それにオブラートをかけなさんな。
> これは、話しても到底理解は無理かと思う。
ねぇねぇ、髑髏師匠さま、お願いですから
そこんとこ、ちとかきこしてもらえませんか?
いつもそこで引っかかるわけだし
あなたのファンも皆そこを聞きたいと待ち望んでいるんだからして(w
スレを無駄に消費するよりも、単刀直入におながいしまつ。
569=髑髏 タノツイヒトダ
>>535 a≠b
A⊃a
B⊃b
A=B
aは氷、bは水
Aは色、Bは空
ふーん、そうなんだ。
このスレの冒頭にも似たような話があったなぁ。
どうやって内省すると、a≠bなのがA=Bになるのか
髑髏先生は説明しているようでしてないよね。
それを支えるのが瞑想体験なんろーけど
内省しろ、内省しろって、自分が説明できずに
人に転嫁しているだけなんじゃないの?
578 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/20 00:33
>>576 >内省しろ、内省しろって、自分が説明できずに
これは、@仏教質問箱にカキコしてある。
で、「説明しろ」とゆうことだが、これは相手にもよる。
私からの一方的な説明は遠慮しとくよ。
到底無理かと思う。
そうじゃないんだったら、その時は私も真剣になるけどね。
今はそゆうタイミングでもない(w
じゃぁ、お休み。
このスレもいよいよ本領発揮か(w
580 :
名無しさん@1周年 :02/11/20 17:17
カキコがないのは、皆さん、サマーディに入ってますね。
581 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/20 17:49
>>580 そうだね。
心の琴線に響くよーなレスがあれば、わたすも本領発揮するのだが、
過去における経験測からすると、機いまだ熟さず。の感つよし。
論客がそのうちカキコするであろう。
お茶でも飲んで待たれよ。
和敬静寂。一期一会。茶禅一味。武者小路。
>>581 滅茶苦茶胡散臭い茶人だ・・・・・
ネタならネタなりにもうちょっと書き方ってもんが・・・・・・
ダルマ大五郎へ レベル低すぎ。ウザイ。
>>581 さて、お勉強の時間です。
> 233 名前:髑髏仮面 ◆1PfzdK1. 投稿日:02/07/14 22:27
> 「和敬静寂」というのがある。平等、格闘、平和。
> 265 名前:髑髏仮面 ◆1PfzdK1. 投稿日:02/07/17 20:47
> 中論は、ナザール・ジュナ(龍樹)の論法です。
> 265 名前:髑髏仮面 ◆1PfzdK1. 投稿日:02/07/17 20:47
> これは自論なのですが「心経に始まり心経に帰す」。私はそう思っています。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1024639879/ さて、上記3つ、髑髏先生の話頭には明白な誤りが1つずつあります。
他人に指摘されても、髑髏先生は直そうともしないで
このスレでもやはり同じ間違いを繰り返しています。
さあ、どこでしょうか?
#これじゃ心の琴線に響くはずもないと思われ。
静→清 ナザ→ナガ 自論→持論
「般若心経」を扱うスレはその性質上盛り上がるはずも無く、 にしてからに約一名気合入っている人(髑髏)もいるが見事な空回りっぷり。 頑張ってレス書けば書くほど六波羅蜜から遠ざかるのに。 と書き込む矛盾テスト
587 :
ダルマ大五郎 :02/11/20 23:50
神秘体験者と仏典のこと brownさんのことなんすけど 235 :brown :02/09/14 15:30 「般若ハラミツを完成させる前の」観自在菩薩殿も夢を見ていました。 中略 しかし,「般若ハラミツを完成させた後の」観自在菩薩は夢を見ていません。 これには スブーティよ、もし菩薩に「わたくし」という観念が生じるなら、あるいは 衆生という観念、命あるものという観念、個我という観念が生じるなら、 彼は菩薩と呼ばれることがありえないからである。 出典「金剛般若経」より というのがあって、「「般若ハラミツを完成させた後の」観自在菩薩は夢を見て いません」が「観念が生じるなら菩薩と呼ばれない」に対応があるように思われ ます。 夢と観念が心に属してればですけど。 つまり、神秘体験と仏教経典との対応が認められるかもしれないということです。
588 :
ダルマ大五郎 :02/11/20 23:52
神秘体験者と仏典のこと(その2) 髑髏仮面さんは 274 :髑髏仮面 ◆1PfzdK1. :02/09/16 08:52 中略 つまりは「捨てきる」とゆうのも大事で、ここを般若と逝ってる。 道筋は道筋で、そこにて感得することが大事。 これを、全く違う概念(相反)であても、その差異がないのを不一不二。 これを概念で捉えれば分別。これを「手放した」のが般若。 これって何か仏教経典と対応があるんでしょうか?わかる人いませんか? なんか切実ですよ。
589 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 00:08
「「般若ハラミツを完成させた後の」観自在菩薩は夢を見ていません」を 取り上げた理由 出典は明らかでないんですが、どこかで「深い神秘体験をした人は 夢を見なくなる」という記述を目にしたからです。 真っ暗闇や音の無い所でも平気なんだそうです。
ダルマ大五郎へ 他を批判するのではなく、自分で回答をだしてみせたらどうなんだ? 批判は、ないよりあったほうがましな程度の論すら封印する。 いわばマイナスの効果しかない。 自ら解説を試みれば、回答の難しいことがわかるだろう。 批判するのはバカでもできる。バカでないところを見せてもらいたいものだ。
>>585 >自論→持論
お前まだそれ言ってるの?(w
自論っていう言葉はちゃんとあるぞ。
じ‐ろん【持論】 じろん(ヂ‥)【持論】 かねて主張している自分の説。いつももっている意見。持説。「持論に固執する」 Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988
590へ 批判するのはバカでもできる。バカでないところを見せてもらいたいものだ。
ふう、原始仏教スレ読んで、仏教@質問箱スレ読んで、 実践瞑想スレ読んで、また戻ってきた。やれやれ。 ちと問題提議したいんでコテハンにしまつ。 結論から先に言うと、髑髏さんは初心者をミスリードしていると思います。 前にも「アプリオリ」という表現があったけれども 髑髏さんはまず持論ありきで、それ以外に表現の幅がない。 誰彼かまわず持論に引きずり込むのが先で お互いにわからない同士が、確かめ合いながら論を進めていくのと、ちと違うよね。 なおかつその持論が観念論であることがわかった。 これまでに何人かがそうした指摘をしてはいると思うけれど 生産的な議論とスレの有益な展開を期するためにも その点、ぜひ髑髏さんにも考えて欲しいな。 まず「不一不二」とか「円相」とか仏教用語を多用しているけれど そこへ至る論考をはしょるべきではないというのが一つ。 西田哲学の絶対矛盾的自己同一とか、ね、専門用語には それをいっちゃーおしめーよてな危なさがある。 髑髏さんの好きな盤珪禅師にしても「不生」の一言。 皆そこへ至る論理的な飛躍を理解したいのに なんでも万能の答みたいに「空」etcを濫用するのは 決して知的に誠実ではないと思われ。
それに仏教を語る上で決して陥ってはならないのが観念論。
そうならないようにするのは、坐禅等の瞑想体験に裏打ちされるべきなのに
どうやら髑髏さんはそれがないのがわかった。
たとえば、コピペで申し訳ないけれども、実践瞑想スレには
こんなコメントがあった。
> 79 名前:56,60 投稿日:02/04/29 15:16
> ところで、誤解を防ぐ意味で。
>
> 瞑想によって触れることのできる「真我」=「存在」=「純粋意識」
> というのは60で書いた「瞑想中に現れる想念・気分・感覚等」とは
> 違います。
> どうやら五感を超えるものだそうで、初めのうちは瞑想中に現れる
> たんなる無意識の空白としか認識できません。私はこの段階。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1019496706/79 漏れはこれを書いた 50,60 さんはとても誠実な人だと思う。
誰だっていきなり三尺玉の花火を打ち上げるように
これが「空」だなんて断言できるものではないよね。
しかし、なんだな(w
髑髏さんは実践瞑想スレを読む限り、たとえばTMについて語られている
部分について、自信をもって仏教側からコメントを付けることができない。
なぜなら…、そりゃ、簡単だよね。瞑想体験がないのか、浅いんだよ。
なのに、このスレで「空」について断言しまくるというのは???ではなかろーか。
ついでに、よっこらしょ。
> 188 名前:名無しさん@1周年 投稿日:02/05/01 22:03
> 133
>>185 >
> あはは。
> 真我(アートマン)は「不生」ですよ。
> 個我(ジーヴァ)ではない。
> 禅で言うところの「無位の真人」とか本来の面目のことです。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1019496706/188 普段、盤珪禅師マンセーな髑髏さんも、これじゃ形なしでござるな。
仏教なり禅というものをインド思想と比較対照するくらいの作業は
やっておいて損はないんじゃないっすか?
また、それなしに仏教の正確な理解は難しいと思うのだが、どうよ。
これまで髑髏さんが、どんな考えの人かわからなかったんで
ふーんと思って読んできたけど、ちと問題ありだと感じたので
きちんとしたお考えをお聞きしたく、このようなカキコをしました。
批判のための批判は避けたいけれども
批判だからといってネガティブなわけじゃない、よ、ね。
598 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 09:25
>>595 >髑髏さんの好きな盤珪禅師にしても「不生」の一言。
>皆そこへ至る論理的な飛躍を理解したいのに
むしろ、論理的概念を破壊して「得る」もんでしょう。
だから私はそこのところを「飛び越せ」と言うておるんです。
龍樹は、この飛び越すのを「生死大海を渡る」と言うてますね。
つまりは、ここで何人かが溺れ死ぬ事を示唆しとるんかと思います。
>>597 真我の概念と、「父母未生の前の本来の面目」の概念を・・・・
同一に捉えておりますね。
私は「本来の面目」ちゅうのは、「空」で捉えています。
盤珪の「生まれいずるも分からねば」。は、つまりは「空」のこと。
これが何で「真我」なんか?この概念がどーも分からん。
つまりこうゆう事です。→「真我の概念そのものが空」。←そうじゃありませんか?
599 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 09:36
>>588 >神秘体験者と仏典のこと(その2)
神秘体験は、それによって何かを得るもんでもなく、一つのキッカケに過ぎません。
神秘体験で梵我一如を顕現したと思うても、それはそれ観念の話です。
これをキッカケとして、そこから何らか「気づき」があるか?ないか?これが肝要なり。
神秘体験から「気づき」への道のりは遥か遠いかと思います。
はーらーいーたーこーしーぬーけーげーぬ−けー
>>598 このスレは別に学術的論議をするところでもないと思うので
さらッと流すけれど、言葉というのは慎重に使うべきではありませんか?
ここのところは非常に大事な部分で、これをスッ飛ばしてしまったら
どんなにスレが立っても、あなたはまた何度も同じカキコをするでしょう。
> むしろ、論理的概念を破壊して「得る」もんでしょう。
たとえば、なぜ西田幾太郎の継承者が戦後
日本の哲学界、仏教界から現れなかったのでしょう。
もちろん、フォローする研究家はいたでしょうが、
西田哲学を継承・発展させた人はいないように思えます。
西田哲学の肝心要は「絶対矛盾的自己同一」。
とどのつまり、じゃ、それは何なの? といったら、結局は坐禅でもするしかない。
この言語的な断絶を埋める方法は二つあります。
一つは禅のように、直覚的な体験を通じて理解するもの。
といっても、その世界の中で言葉を濫用してしまうと、
仏教業界が今日そうであるように
世間一般との接点をますます失っていくように思えます。
盤珪さんは基本的に「決定しなされ」「不生にて候」としか言わない。
非常にシンプルな物言いだけれども、でも ( ゚Д゚)ハァ? なんだよなー。
盤珪さんならまだしも、その辺の糞坊主が人を煙に巻くために
言葉を濫発しているのを聞くと、アフォかと言いたくなる罠。
お前、本当にそれを理解して言っているのかと問いたいっす。
伝統的な方法論が断絶をスッ飛ばせば飛ばすほど
眉にツバ塗りつけて「あのな〜」と言いたくなるこの気持ち、わかります?
(長くなるので、次へ)
もう一つの方法は、言葉に足かせをはめるもの。 自然科学的、人文科学的な自己規制から極力はみ出ないように言葉を用いていく。 その一例がウィリアム・ジェームズの『宗教的経験の諸相』。 ジェームズが蒔いた種は、のちにアメリカの超心理学会で 変性意識状態(Altered States of Consciousness=ASC)の研究に結実する。 また別の方面からの援護射撃として、神智学徒だったケン・ウィルバーが 意識のスペクトル論を唱え、これがトランスパーソナル心理学と呼ばれるようになった。 さすが、ロゴスを大事にするユダヤ−キリスト教文化圏だなと思う。 東西の霊性が交わり、新しい見方、考え方、文化を創っていこうとしている時代に 「これ一つあれば、全部OKでっせー!」では、誰も納得しないでしょうね。 > だから私はそこのところを「飛び越せ」と言うておるんです。 そんなわけで、上記のような意見には反対します。 なおかつ言うなら、髑髏さん、あなたの飛躍はラフすぎる。 「だいたいこんなもん、ちゃいまっか?」程度の思い込みで展開されてもね。 他の仏教スレでは、質問があったら必要に応じて専門的なカキコが付け加えられるのに 髑髏さんは「分からんか〜?」で済ませてしまう。 自分で手に負えなくなると、専門家のカキコを待とうと、そこでストップしてしまう。 自分の考え方を理解してほしい、共に議論を楽しみたいというのならば 結論へ至った途中のプロセスで、どんな材料を使ったのかくらい話さないとね。
よろしく大五郎氏、Jifeng氏を見習うべし。 わしには誰が正しいのかはわからんが、気持ちのいい応接であることはわかる。
>>598 小生は、ケン・ウィルバーの意識のスペクトル論は、とても評価している。
基本となったスケールは神智学の階層論だけれども
これを基に考えると、全体像の把握がしやすくなると思います。
で、髑髏さんの「空」の捉え方というのは、無限、究極といった要素を強調しすぎている感じ。
a1、b2、c3…という存在を包み込むA1という場があった。
これを、A1(a1、b1、c1…)と表現することにしましょう。
同じく、a2、b2、c2…という存在を包み込むA2という場がある。
これも、A2(a2、b2、c2…)と表現できるでしょう。
こうして、A1、A2、A3…があったとき、さらにそれら全体を包み込むα1という場があった。
これを、α1(A1、A2、A3…)としましょう。
このαという場は、部分的にa1、b2、c3…という存在を内包しています。
それは、α1(A1<a1、b1、c1…>、A2、A3…)と表現できるのです。
つまり、どんなに場の次元が広がっても、そこには必ず部分がある。
さらに、α1、α2、α3…があったとき、さらにそれら全体を包み込むΩ1という場があった。
これを、Ω1(α1、α2、α3…)としましょう。
このような見方を延々と続けていったとき、その究極の場を想定しそれを∞とする。
これを、∞(x1、x2、x3…)とする。
いってみれば、髑髏さんの「空」とは、そんな究極の場のような?ものだと思える。
しかし「空」をそんなにスーパーマンにしなくてもいいのでは?
神智学の階層論で言うなら、コーザル界あるいはアートマー界に至るまで、
トランスパーソナル心理学なら、超個的領域あるいは「心」のレベルに至るまで、
ここの部分を包摂する全体的な場、というくらいに考えておけばいいのでは?
>>598 ちと長くなってスマソ。
というわけで、なんでもかんでも、すべて「空」に収斂させるのではなく、
「空」というのは、ある種の範囲をもった捉え方なのだとしたほうが
議論に無理が生じないと思うのだけれど、どうっすか?
> 私は「本来の面目」ちゅうのは、「空」で捉えています。
で、やはり同じく「霊魂」「真我」「本来の面目」の問題ね。
これはもうトランスパーソナル心理学を見ていただくしかないでしょう。
「私」という存在の多様性を、異なる角度から見ているだけの話では?
実は仏教の「無我」あるいは、それを無記とした釈尊の考え方も
大いに議論されてしかるべきだと思うのだけれど
うっかりすると、この問題をきちんと片づけずに先へ行こうとしてしまう。
髑髏さんには、スワミ・ヨーゲシヴァラナンダ師の『魂の科学』をお勧めしまつ。
初期のオウムもタネ本にしたラージャ・ヨーガの教科書です。
この本は「真我」肯定説です。瞑想に習熟すると真我を霊視できるようになるといいます。
この辺がおもしろいですね。観念だけの「ない」議論とは一味違います。
>>599 長くなったんで手短かに。
> 神秘体験は、それによって何かを得るもんでもなく、一つのキッカケに過ぎません。
ですから、そのキカッケさえないのに、なぜ大手をふるって
「平等一枚」などと大言壮語されるのかお聞きしているのです。
> 神秘体験で梵我一如を顕現したと思うても、それはそれ観念の話です。
もちろん、禅定=サマディにもさまざまな深さなり諸相があるでしょう。
で、梵我の「我」をどのように把握するかは、前掲の『魂の科学』を参照してください。
ヨーゲシヴァラナンダ師の叙述は、近代的なヨーガの一つの到達点だと思います。
> これをキッカケとして、そこから何らか「気づき」があるか?ないか?これが肝要なり。
いつも「内省」だとか、その話になりますよね。
戒・定・慧の「慧」がどのように生じるのかというと、「定」が前提なのではないですか?
「定」とはサマディー体験のことですよね?
それさえないのに、どうやって「慧」のことを語れというのですか?
小生は少なくとも、実践瞑想スレにTMの実体験をカキコされた方々のほうが
まだ誠実だと思うし、その体験談には気負いがないと思いますよ。
そこで大上段にふりかぶらずに、身の丈で話をしませんか?
> 神秘体験から「気づき」への道のりは遥か遠いかと思います。
どんな宗教も、神秘体験、直接体験から始まると
鎌田東二氏あたりが言っていなかったかな? 小生はその見方に賛成ですね。
「気づき」という条件を入れるのは、何か意図なり意味があってのことですか?
めちゅ長文スマソ。
608 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 17:11
>>601 >といっても、その世界の中で言葉を濫用してしまうと、
>仏教業界が今日そうであるように
>世間一般との接点をますます失っていくように思えます。
つまりね、たとえば「色は実体がありますか?」「実体がないですか?」。
こういった議論でしたら、そのベクトルでは先に進まんのです。
だから、そうゆうとこが難しいですね。
いわばこの概念では空は語れませんからね。
>>602 >結論へ至った途中のプロセスで、どんな材料を使ったのかくらい話さないとね。
だからこれを「捨てきる」と言うてるんです。
つまり、概念にどこまも疑を向けるんを言ったまでですね。
追求しても得られなくば、もはや斬って捨てるのみ。そこにて調ふべし。
これをつまりは「飛び越す」。
609 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 17:36
>>604 >で、髑髏さんの「空」の捉え方というのは、無限、究極といった要素を強調しすぎている感じ。
別にパ−ツで考えずとも良いですね。
茶碗の中の宇宙で良いんですよ。∞ちゅうのは時空の事ではないですからね。
不生不滅とはこうゆう事かと思います。
ここのところを概念で捉えてしまうと、概念の世界が空ですからね。
つまりは、なんらそこに整合性を求めることが、つまりその概念を作りあげる。
このジレンマかと思います。
>>605 >「私」という存在の多様性を、異なる角度から見ているだけの話では?
だから、どーしてそこに主・客の概念があるんか?ちゅう事ですよね。
自分をならしめるもんはなんだろうか?
自分と認識するのはなんだろうか?
ここのところを無自性とゆうております。
>>606 >「気づき」という条件を入れるのは、何か意図なり意味があってのことですか?
神秘体験は、それを自分で抱え込んでも何の役にもたちませんよ。
だから、私が「捨てきる」とゆうんは「抱え込まない」事です。
で、これを実際に「捨てきった」時に観えてくるんかとも思いますよ。
私の体験とは、数年前の「悟り」スレです。
そこからでは何ら得るもの無し。
随分たってから、段々観えてくるもんです。
そこで大上段にふりかぶらずに、身の丈で話をしませんか?
611 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 18:44
>>610 これは、私へのレスですか?
だったら、お題を下され。
>>611 髑髏さん、ここまでながながと足びきのカキコをしてしまったから
しばらくは他の意見を聞いてみようよ。>ALL
613 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 22:40
お待たせー。
614 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 22:43
オヤジにおける「生死一如」の思想 オヤジには カオリ「ねえ、大五郎ちゃん聞いてくれる? あたしさあ、 火曜日、茶道教室に行ったんだけどー、先生ドタキャンなわけ。 そんで奥さん代わりに来てんの。もう5回目よ。これ。 和泉元彌じゃあるまいし、千家から破門?ってかんじ。 ホントはさあ、ネットウオッチにハマってるんだって。 マジヤバジジイよ。まったく。」 こんなオヤジが「生死一如」かあ。パソコンと心中するつもり?
615 :
名無しさん@1周年 :02/11/21 22:47
いきなりだが・・・ 武術の世界の秘伝は口伝が多い。 それは他派に漏れるのを防ぐ為でもあるが言葉では解らない部分が多いから。 秘伝書も見ても体系を正しく学んだ者でないと理解出来ない。 多くを語らぬのは感性に拠るところが大きいから また、核心に近づけば近づく程その傾向は強いのではないかと愚考する。 百を聞いてマイナス五十になっても意味が無い。
616 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 22:47
髑髏仮面が仏教徒でないことを客観的に証明する
おれさあ、
>>588 で髑髏仮面とそのほか大多数の方々に
神秘体験と仏典との対応はありますか?
って尋ねたんだよ。簡単だろ?そしたらさあ、
ネット上では相当数のアクセスがある。丸一日かかって
髑髏仮面の言説と仏教経典の対応が一つもつけられない。
したがって
髑髏仮面の言説は仏教経典とは何の関係も無い。つまり仏教に
ついて何も語ってないわけだ。仏教徒じゃないんだよ。
相当数のアクセスがあるネット上で対応がない以上
髑髏仮面は仏教徒ではないことが客観的に証明された。
証明おわり
617 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 22:54
他人の思考が仏教ではないことを客観的に証明できました。 ダルマキールティ(月称)大先生ですら成し遂げられなかった 客観的な他者の否定(アポーハ)を実現したダルマ大五郎恐るべし!
618 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 23:01
オレさあ、アホっぽいレスばかりだけどさあ、 竜樹大先生の得意な帰謬法を忠実に使って他者の否定を やってるんだけどなあ。インド思想、仏教思想に忠実な レスのつけかたしてるんすけどね。 髑髏仮面の妄想よりずっとましだって。ねえ、竜樹大先生。
>>618 よしよし、みんな大ちゃんは頑張ってるってわかってるよ。
その調子だよ 髑髏つぶし。
620 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 23:10
>>617 だからね、そのことはちゃんとカキコしてあるんだよ。
>>609 レスの・・・
>ここのところを概念で捉えてしまうと、概念の世界が空ですからね。
>つまりは、なんらそこに整合性を求めることが、つまりその概念を作りあげる。
>このジレンマかと思います。
これがジレンマちゅうことです。
分かろうとすれば分からず。これがジレンマ。
>>615 これは納得いきます。
つまり、生死大海を渡らねばならんのですよ。
命をかけて渡らねばならんのです。
そうゆう訳でわたすは寝ます。
621 :
名無しさん@1周年 :02/11/21 23:11
622 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 23:15
もう中学生でもわかるとおもうけどさあ、
>>588 の要約
神秘体験と仏典との対応はありますか? の問いに髑髏仮面は
599 :髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 09:36
神秘体験は、それによって何かを得るもんでもなく、一つのキッカケに過ぎません。
神秘体験で梵我一如を顕現したと思うても、それはそれ観念の話です。
これをキッカケとして、そこから何らか「気づき」があるか?ないか?これが肝要なり。
神秘体験から「気づき」への道のりは遥か遠いかと思います。
って答えてんの。他人の文章が全く読めないんだよ。自分の言説に
仏教経典の一編、一説すら引用して解説できないの。チョット頭悪すぎ。
だから妄想なんだって、あんたのレスは。
623 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 23:18
一言申し添えれば、620レスの意味が分からんでは正直お手上げです。 一番大事なとこですから。
624 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 23:23
やっぱり無理だな、大五郎先生には。 まあ、降参しますた。 ニガワラヒ。
625 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 23:27
>>623 >つまり、生死大海を渡らねばならんのですよ。
>命をかけて渡らねばならんのです。
>そうゆう訳でわたすは寝ます。
ふーん、命がけなのに、もう寝るのかあ。 620の意味ってこういうこと?
626 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 23:30
>>621 >無自性とはなんですか?
ひとつでは、ありえない。
縁(関連性)において「ある」。
つまり認識は、対象との関連性においてあり、また対象・被対象は区別がつかない。
627 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 23:31
本日のお笑い論理トレーニングこれにて終了 尚、授業料はいりません。他人の妄想を論難してるだけだから。
>620 命をかけて日々2chに入り浸る男・・・・・髑髏仮面。 えらく楽な精進努力だ。これで悟れるんなら誰でも悟れるな。 少なくとも禅ベースで仏教やるなら「実践命」でしょ。 学んだ事を命がけで実践に移さんと。 逆だな。命がけで生きているから学んだことが本物になるんだ。 髑髏はただの「観念の弄び」。出来の悪い仏教書。 だから大乗仏教スレは立たないんだよ。 こんなところで「遊んで」いられないからね。 ってこうして書いている俺も遊んでいるのか・・・・ちょっと自己嫌悪 ま、「あくまで息抜きですから」あたりかな、彼の反論は。
629 :
ダルマ大五郎 :02/11/21 23:47
Jifengさん、お見事です。
630 :
名無しさん@1周年 :02/11/21 23:57
>>628 >>629 だから、批判なら誰にだって出来るって!
持論とゆうヤシを逝ってくんないと、スレ荒らしと同じだよ。
631 :
名無しさん@1周年 :02/11/22 00:01
>>629 本当は、髑髏仮面の逝ってる意味が分からないんじゃないの?
632 :
名無しさん@1周年 :02/11/22 00:32
633 :
名無しさん@1周年 :02/11/22 00:54
早く寝ろよ(w
>>630 批判だって、きちんとできれば、立派なもんだ…と言ってみるテスト
Sturm und Drang 疾風怒濤のJifengでござる。 しつこいようだけど、漏れの論点を繰り返しまつ。 髑髏さん、あなたの物言いは初心者をミスリードしています。 漏れのようなヨタ者は、あ、そうかいなと藁ってすませるけど 「ありがとうございます」なんて返礼を真に受けている髑髏さんは それで鼻高々になってはいけないと思います。 「空」というのは確かに難しいものだけど 「トポロジカルな場である」「ある種のゲシュタルトである」 と言ってしまってもいいわけでしょ。ちと難しいかな。 表現のしかたはいろいろあるし、ま、そういう言い方もある、と。 ピンと来る人がいれば、それでいいんじゃないかな。 要するに、言語を柔軟に使い分ければいいのであって 絶対的な認識の断絶があることをいたずらに強調するのも何だなぁ〜
ちょいと雑談、ね。 漏れは最近、野口整体に興味があって、ぼちぼち勉強してるんだけど 野口晴哉(はるちか)の言う「気」とか「生命力」って 案外、具体的なものなんだなー、というのが実感。 性エネルギーが、その人の身体の癖によって どんな行動になって現れるのかを観察することで見えてくる。 野口晴哉は、相談に来た人に対して、ポンと単純な一言を与えるだけで 簡単に潜在意識をコントロールできたというんだな。 意識できない人にとっては無意識なんだけど わかる人の側からは、明々白々な意識の「はたらき」が見える。 その「はたらき」のようなものを、たとえば「悟り」とか「仏性」とか 表現してしまってもいいのかもしれないと思うのれす。 野口晴哉自身は臨済禅に傾注していたそうだから 当たらずといえども遠からず、ではないかしらん。
そんな風に見ると、「空」というのももっと単純に 「重層的な次元の場」みたいに捉えていいのかも、とか思うのでありんす。 ただ、その概念をやたらめったらに拡張してしまうのではなく 少なくとも人間が関わる物質界からコーザル界〜アートマー界あたりまでを 包摂する場そのもの、そこに輪廻転生が展開されている場てな感じかな。 もちろん、異論はあるだろうけど、「空」を全宇宙の万能解のように捉えるのは あまりにも飛躍しすぎているように思うのら。 認知科学者フランシスコ・バレラのように縁起説を再解釈するのも楽しい鴨。 自然科学や人文科学との整合性を求めていこうとするのなら この程度の自己限定はあったほうがいいように思われ。
せばさ、髑髏さんのお陰で、学生時代に読んだ『盤珪禅師法語』を 本棚から引っ張り出して読み直すことになった罠。懐かしい。 それから病気が段々重(おも)りまして、身が弱つて、 後には痰を吐きますれば、大指の頭程の血痰が固まりまして、 ころりころりと、まん丸に成って出ましたわいの。 (中略) 折節ひよつと、一切事は不生で調ふものを、さては今まで得知らいで むだ骨折つたことかな、と思ひ付きまして、漸々(ようよう)と 従前の非を知った事でござつたわいの。 髑髏さんは生死の狭間と仰るようですが、こんな調子なんですか? それとも盤珪さんの単なるファン? 漏れ的には、あまり「不生」を濫用してほしくないんだよね。
それから、またまた実践瞑想スレッド2からの引用ね。
> 746 名前:774 投稿日:02/08/06 12:49
> (略)
> おそらく私が言ったサニヤスについては、サニヤシンであれば耳が
> 痛いところがあると思います。しかしそれなしには、本当の霊的
> 成長などあり得ません。ぬるま湯に浸かって悟りを口にしても、
> それは言葉だけです。自らの灰汁を追い出すくらいに鍋を煮ないと
> 単なるアストラル的な自己満足の中に留まることになります。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1019496706/746 髑髏さんは「気づき」とか「内省」というけれども
それが何であるのか、ついぞ具体的な弁明がないけれども、さ、
瞑想体験の消息を知る人であれば、この 774 さんの
> 自らの灰汁を追い出すくらいに鍋を煮ないと
という表現なんかそうそうって膝叩く部分がないかなぁ。
漏れなんかは、これで充分わかるけどね。
こういう、その人らしい、その人にしかできない表現こそが大事なんであって
概念用語をブン回すことなんか本当はどうでもいいことじゃないっすか?
で、髑髏さんに注文。 一度、ご自分の考え方を原稿用紙200〜300枚程度に書いてみたら如何? 他人に持論を理解してもらうには、どうしたらいいのか、 論旨をどう構成するか、どんな文献資料を選ぶべきか、 文献資料をどう理解するべきか(一般的な解釈の限界を知ることも大事) 引用のしかたはどうするか…等々。 大学でゼミを経験していれば、担当教官から教わることですよね。 ネットでかきこするのもいいけど、原稿用紙に書いて推敲してみると 自分には何が欠けているのかよく理解できると思いますよ。 よく髑髏さんは叩かれているけれども、それは持論がいけないのではなく (いけない、という意見もありそうだ罠…) コミュニケーションのしかたが稚拙だからなのかなと拝察致候。 どうでもいいけど「梵我一如」くらいは調べようね! 長文スマソ。
>>640 ついでに、自己レス。
「おい」
「はい」
これが不生(ふしょう)。てな理解をしているわけですけど
髑髏さんの不生って、何?
644 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/22 11:05
>>642 >どうでもいいけど「梵我一如」くらいは調べようね!
あなたのレス読んで、コメントしようとしたが・・・
「梵我一如」を調べてどうする?
私は「顕現」と書いたが、それを真理とは言うとらんよ。
だから神秘体験なんぞはあてにならんとゆう事をカキコしてある。
例えばだね・・・
>>639 の↓
>そんな風に見ると、「空」というのももっと単純に
>「重層的な次元の場」みたいに捉えていいのかも
重層的次元なら、これはまぎれもなく色でしょう?
違いますか?つまり、概念で分かろうとすれば「それは色です」yo.
だから、ここのところを飛び越せと、大五郎先生に喝をいれたんです。
#ああ、ついでに、梵我一如はバラモン教です。そんなこと知ってます(w
645 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/22 11:11
>>643 そうゆう事かもしれんね。
いうれば、何もない事かもしれんね。
646 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/22 11:37
>>642 >他人に持論を理解してもらうには、どうしたらいいのか、
理解が出来なけりゃ、それで別に良いと思いますよ。
それはそれ、相手のスキルの問題ですから、そこまで私は介入しません。
>>646 対機説法するだけの能力がないんでしょ?観念で話をするから。
人のスキルより自分のスキルを上げなよ。
>>
>>647 説法するほど私は偉くない。
「悟り」スレにおいて、「説法」については苦い経験がある。
つまり、説法するだけの能力はない。
650 :
名無しさん@1周年 :02/11/22 21:46
>>Jifeng 貴方は背負い込んだ知識が重いのか、誰かに半分持ってもらいたいようですね。
>>647 あなた自身のスキルアップこそ急務かと!!
652 :
名無しさん@1周年 :02/11/22 22:43
>>647 あなた自身のスキルアップこそ
最大の急務かと!!!!!!
653 :
ダルマ大五郎 :02/11/22 22:45
他人の批判を素直に受け入れると髑髏仮面がウンコになることを 証明する >583 :名無しさん@1周年 :02/11/20 19:35 >ダルマ大五郎へ >レベル低すぎ。ウザイ。 はい、これを認めます。ダルマ大五郎はウザいハエ野郎です。 ハエはウンコにたかります。 ダルマ大五郎がたかっているものは髑髏仮面です。 ハエ=ダルマ大五郎により 髑髏仮面はウンコであることが証明された。 人間、謙虚になりたいもんです。 他人をウンコにできるんですから。
>709 誰よ、きみ? アホさ加減が髑髏風味。
655 :
ダルマ大五郎 :02/11/22 22:50
空の思想を哲学的に基礎づけた竜樹大先生の得意な帰謬法を忠実に使い、 髑髏仮面がウンコであることを証明しました。 空観ってすごいよなあ。
656 :
ダルマ大五郎 :02/11/22 22:54
「空」を得意気に語ってる髑髏仮面は早く 自分がウンコでないことを証明しろよ。 「空」が好きなんだからさあ。空観を使ってさあ。
原点に戻ろう。不毛な論議はたくさんだ。 皆それぞれ論客であることはよくわかった。 さて、本物の論客なら、般若心経の意味することを、素人にわかりやすく 教えてくれても良いはずだ。 さあ、教えてくれ。 だれが本物か誰がインチキか、これではっきりする。 難しげな観念論に陥ったり、かびくさい故人のお説を引きずり出してきてはだめぞ。 さあ、誰が本物だ? 俺に、般若心経の意味するところを教えてくれ。 誰でも良い。説ける者なら誰でも。 よろしく頼む。
>>657 偉そうだ。謙虚さが足りないから教えぬ。
何がわからないのかわからないから教えぬ。
多分、髑髏仮面は気付いているとは思うんだけど 前スレでもこのスレでも「あれ?これってどっかで…」っていうカキコが いくつかあったよね。 このスレで言えば642!ずばり髑髏仮面には記憶があるでしょう。 ああ、あいつか…って。 そうあんときは髑髏っていうハンドルじゃなかったっけ。 つまり新しいメンバーが入ってきてるように見えても実は同じメンバーっていうわけだな。 ま、気張らずのんびりやろうぜ。(w
660 :
ダルマ大五郎 :02/11/22 23:23
おれと髑髏仮面のやりとりでわかると思うけど >599 :髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/21 09:36 >神秘体験は、それによって何かを得るもんでもなく、一つのキッカケに過ぎません。 >神秘体験で梵我一如を顕現したと思うても、それはそれ観念の話です。 >これをキッカケとして、そこから何らか「気づき」があるか?ないか?これが肝要なり。 >神秘体験から「気づき」への道のりは遥か遠いかと思います。 髑髏仮面の値打ちとは 神秘体験 おめでとう。よく頑張りました。大変だったでしょう。 神秘体験後の思考 さっぱりダメ。何ぬかしてんだこのオナニー野郎 もうこれに尽きます。
661 :
ダルマ大五郎 :02/11/22 23:28
ああ真実を語って気持ちがいいなあ。
662 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 01:20
>>661 うざい上におもろない。器量の小さい椰子だな。
ほっといて自分の解釈でも書けばいいだろう?
人を追及できるほどわかってるんだろうからさ。
スレまたいでやるような事かよ。
>>650 あ・て・つ・け。決まってんじゃん。
でも言いたいこと言ったから、もう相手にしねー
ヴォケは何度言ってもヴォケであることが証明されたからさ。
大五郎の帰謬法はワロタね。切れ味よろしこ。
この糞野郎は弟子がいるそうでさ。弟子に何教えてんだか。(w
いつまでも先生ヅラしてんじゃねーよ、ヴァーカ!
てめーだけなんだよ、何も河原ねーのは。
論文書けるくらい勉強してみたらどうだってーの。
>>659 バレバレ。髑髏が呼ぶんだよ、同じメンバーをね。
このスレじゃたまたまコテハン晒ししたけどね。
今度、カオリちゃんとハメ撮りしたいな〜
「ねぇねぇ、今日は茶坊主のお稽古お休みなんでしょ。
漏れとデートしようよ。今日は天井の梁からロープつるしてさ…」って、だめ?
>>657 愛だよ、山ちゃん。
って、今日の読書はポール・フェリーニ『無条件の愛〜キリスト意識を鏡として』ですた。
たまにはキリスト教系ニューエイジもいいもんだ。
「空」というと抽象的なきらいがあるけど、
「仏性(ぶっしょう)」とか「不生(ふしょう)」というのなら
この本が説いている「愛」と同義と考えてもいい鴨。
なにも足さない、なにも引かない。
ただそこにあるもの――「愛」。
ウヒィィィィィィィィィィィィ、しびれちゃうねー。
気に入った表現を抜粋しときまつ。
「現実(リアリティ)」ということの意味を知りたければ
そのことに対する判断をすべてひっこめ
ただそれとともに深くじっとしています。
人生のどんな状況においても、これをすることができます」
(p.168)
こんなちょっとしたフレーズだって、般若心経の理解に役立つと思うYO
> だから神秘体験なんぞはあてにならんとゆう事をカキコしてある。 (プ 何度もわりーけどさ、神秘体験のない瞑想なんてあるんかいな? だから死に禅って言われちゃうんだよ(ザマ んで、その「顕現」が「観念の話」かよ! だったら、あまたおられるインドの聖人はみんな観念基地外かよ! 「スミマセン、知りませんでした」と言え! ゴルァヽ(`Д´)ノ > >そんな風に見ると、「空」というのももっと単純に > >「重層的な次元の場」みたいに捉えていいのかも > 重層的次元なら、これはまぎれもなく色でしょう? めんどくせーから、名前だけ挙げとく。 グレゴリー・ベイトソンとフランシスコ・バレラでも研究しる! システムとか、関係性によって生起する場と言ったらあかんのか。 「空」を概念として言語化しちゃいけないのかよ! あー、釣られちまった…(鬱
>>659 >このスレで言えば642!ずばり髑髏仮面には記憶があるでしょう。
「オ−ロラ」レスが最終局面あたりで、別スレで私と被った人だね。
即〇即〇の、〇の部分をシツコク聞いてきた人物だね。
当時から禅には興味がなかった人だから、考えかたは当時のまんまだね。
特徴的レス・・・
>一度、ご自分の考え方を原稿用紙200〜300枚程度に書いてみたら如何?
非常に特徴がある。
>>658 しょせん、その程度か。。。。。やっぱりな。(藁
あ、そうそう。無理しなくていいよ、別に。 追いつめるつもりはないから。(藁 まぁ、せいぜいがんばってください(藁
>>666 >システムとか、関係性によって生起する場と言ったらあかんのか。
>「空」を概念として言語化しちゃいけないのかよ!
だから「場」は色でしょう!
もっと分かりやすく言えば、空と色は「相」が違う。
だが、空と色は同じ。
そのまんまが「空」であり、そのまんまが「色」である。
神秘体験で、余計な概念を挿入することは必ずしも良いとは言えない。
かといって悪いとも言えない。
だから、こればかしは自分で判断せねばならんのだろうね。
これが自灯明なんだろう。
私は前レスの如し、ここから一歩飛躍することが大事と考えてるけどね。
釈尊でも盤珪でも、最終局面の微妙な変化を私は大いに学ぶとこがある。
これは感性の問題だから、自分の考えを押し付ける気はないけどね。
>>642 >一度、ご自分の考え方を原稿用紙200〜300枚程度に書いてみたら如何?
どうでも良いんだけど・・・
「わら半紙」とか「原稿用紙」とか、今の若者はあんまり馴染みがないよね。
ワープロさえ時代遅れで電機店には売ってないよ。
年配の方なんだろう、原稿用紙の方は・・。
>>666 >んで、その「顕現」が「観念の話」かよ!
>だったら、あまたおられるインドの聖人はみんな観念基地外かよ!
こっから生死大海に入って泳ぎきるんだよ。
それが人間なかなか出来ないんだよ。特に粘着質は無理かと思う。
つまり、抱え込んじゃって「捨てきれない」。これが問題なんだよ。
心経の・・・
羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。
ここなんだよ。これが分からんと。
>だったら、あまたおられるインドの聖人はみんな観念基地外かよ! 私はそう思いますけどね。(w
>>668 俺が相手にしているのは小学生なのか大学生なのかじいさんなのかそれとも人間じゃないのか。
小学生に複素解析学を講釈してもわからんだろうし、大学生に「1+1は?」と言っても仕方ないだろう。
対機とは「相手を知ること」だ。「何を知っているのか」「何が知りたいのか」最低限の情報位よこせよ。
「求めよ、さらば与えられん」
達磨は二祖に何と言ったっけ。
知りたいのは般若心経の一つ一つの言葉の意味?それとも「空」そのもの?
>>670 最後は持論に引きずり込んで、オシマイ。なんの発展性もなし。
この人、何のために仏教を騙っているの?
覚悟すりゃいいのかよ!
そりゃ気分だけなんじゃないのか?
>>671 ワープロだって、PCにアプリがあるだろ。
それよか、「自筆で書く」ことが大事だって意味なんじゃない?
>>673 だったらよー、宗教板なんか出入りしてねーで
酒だ、女だ、ゴルフだ、クルマだって、世間でおもしろおかしく暮らしてりゃいいわけだよな。
ラマナ・マハリシとか、クリシュナジとか、素晴らしい洞察に至った聖人は仰山おるやん。
最近神田神保町を歩いていたら、ニーム・カロリ・ババの本を格安で入手したけどね。
なんつーか、1行1行、お腹いっぱいになるくらい満たされたよ。
そういう憧憬とかないのかねー(w
>>675 まだ、仏教の奥義が分かってないんだね。
哲学のように蓄積していくもんかと思ってるね。
実は此処のところが一番難しい、試練のとこなんだけどね。
禅的に逝ってしまえば「喝」が当然入るとこなんだけど・・・。ほしいね。
ここで立ち止まると狐になっちまうんだけど。
>>676 自筆は結構たいへんだよね。
キーボ−ドに慣れちゃってるから。
ハハハ イキデキネーヨ ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ハライテ- ゲラゲラ . ( ´∀`) < 【奥義】 ∧_∧ 〃´⌒ヽ . ( つ ⊂ ) \_______ (´∀` ,,)、 ( _ ;) .) ) ) ○ ∧_∧ ,, へ,, へ⊂), _(∨ ∨ )_ (__)_) ⊂ ´⌒つ´∀`)つ (_(__)_丿 し ̄ ̄し タッテ ラレネーヨ ワハハハ
>>678 よ、お前の言いたいことはよくわかった。
だが、・・・あえて俺はお前に問いたい。
お前は田村亮子とセックスすることができるか?
田村亮子とズッコンバッコンやれるのかと小一時間問い詰めたい。
まずは田村亮子で勃起してみせろ!
話 は そ れ か ら だ !!
オリックス・谷より
髑髏の初体験の相手のソープ嬢です。 そうですね…たしかに彼はすごく変わっていました。私が何を話しかけても目を合わせてくれないんです。 私も仕事とはいえ人間ですから、いくら話し掛けてもちゃんと返事をしてくれないばかりか、 なにか体全体から…うーんなんていうのかな流し忘れたあと2日くらいたった公衆おトイレみたいな臭いが…。 もう本当に死ぬほどいやだったんですけど覚悟を決めて…。えいやって無言の髑髏の下着を脱がせたんですよ。 そしたら…なんていうのかしら、カントン…っていうんですか? 手で…その…皮を剥こうとしたら、なんかもの凄く痛がって鬼のような形相で 私をにらむんです! 髑髏のアソコからうっすら赤いものが滲んできて、ああこの人は…とか思ったんですけど、 このままじゃどうにもならなくて…。しょうがないから、剥かないでそなままスキンかぶせちゃって、 入れちゃいました。はやく終わってくれって心の中で叫びつづけてたんですけど、 こういう人に限ってなかなかイッてくれないんですよね…。そうこうするうち、 無言だった髑髏が低く唸り声をあげて、腰の動きを止めたんです。そして髑髏の股間のスキンをとりました。 とった瞬間、髑髏の枯れかけたテッポウユリみたいになったアソコの先の皮が うっすらと開いて、そこから緑がかった精液がドロリと出てきて…。きゃー思い出しただけで吐きそう。 っていうか今吐いてますグェーーーー!! グェーーーー!!!!!…ごめんなさい。話を続けますね。 というわけで本当に髑髏のHは最悪でした(涙) 変になつかれて指名なんてされたら最悪なので、 適当にあしらってたんですけど、髑髏が突然口を開いて 「あああああのさささ…ににににに2ちゃんねるってしししし知ってる?」って。 そんな映らないテレビのチャンネルの話されても困る〜と思ったんですけど、どうやらそれって ネットの掲示板みたいなやつらしくて。なんか執拗にそのページとスレ…っていうんですか? 俺がかきこしてるって言ってて、ぜひ一度来てくれっていうから、今日来てみたんですけど…。 なるほどね〜こういうかきこしちゃう髑髏みたいな人が、あんなに気持ち悪いH(それも初体験) するんですね。もう本当にびっくりしました。もう来ません。さよなら髑髏、はやくカントン治せよな!
>>679 「奥義」の文字見て、直ぐAAを貼る気になったか?
ここで、パッと閃いたらたいしたもんだけど。
つまり、そこんとこが奥義。深い意味があるんだけど、ほしいね。
ROMしてる人で何人かは閃いたと思うふ。
花が咲いていても、立ち止まるか過ぎ去るか、これが気づき。難しくもあり簡単でもある。
>>677 インドの聖人(笑)を尊敬出来なければここ来ちゃいかんのか?(w
そんな狭い世界観から抜け出さなきゃ心経は解らんよ。
髑髏君の何とも言えぬいやったらしさが煽られる原因でしょう。 結局最後は人間性。 そして人間性は子供の頃からの積み重ね。 「八正道」 この瞬間してまふか?
>>682 おめーに奥義だなんて言われたくねーって
み ん な 思 っ て い る ん だ よ !
688 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 19:48
ノ ‐─┬ / ,イ 囗. | / _ 丿丿 | __| ―ナ′ / ‐' ̄ ,‐ / ナ' ̄ / 、___ / ノ`‐、_ / _ 丿丿 _メ | _/ ―ナ′ 〈__ X / ̄\ / ‐' ̄ / V / / \ l レ ' `‐ ノ / 、___ Χ ̄ ̄〉 \ 丿 / \ / _ ―ナ′__ | _/  ̄ ̄〉 / , X / ̄\ ノ / _| / V / / く_/`ヽ レ ' `‐ ノ ―――'フ / ̄ ┼┐┬┐ | 〈 / V `− 乂 人 ┼‐ | ―┼‐ ┼‐ | | {__) | _| | く_/`ヽ
689 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 19:48
マターリいこうぜ。人生そんなに先がないんだから。
>>685 >おめーに奥義だなんて言われたくねーって
何も難しい秘儀みたいのを「せよ」と言うてる訳ではない。
むしろその反対。
眼の前に余計なもんをぶら提げたんでは、余計に観えなくなる。
だからそれを取れと言うとる。
なんも難しく考える必要はない。
しかしながら、人間とゆうもんは簡単なことはむしろ出来ないもんである。
691 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 19:54
692 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 19:56
>>690 どうしても捨てなきゃならんのなら、まず最初にあんたを捨てる
>>674 ごめんなさい。申し訳ありませんでした。
心を入れ替えます。
そして、謹んで、新ためて、教えを請います。
空 とは、なんですか。
よろしくご指導をお願いいたします。
>>693 神秘体験は、それはもう甘美な世界観を構築するだろう。
しかしながら、自分なりに消化しきれない。→これは私の経験。
だから私はあくまでも自分の経験。→自論。
こっからどーするか?は、各人の捉え方なんだろう。
697 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 20:43
>>697 言えないっていうのはどういうこと?
言うとお母さんに叱られるから?
言うとカエルになっちゃうから?
家を捨てて出家し、愛児と家畜を捨て、むさぼりといかりを捨て、無知を断ち、 愛執を根絶して、わたしは心静まり、安らぎを得た。 サンガー尼
700 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 22:21
くう【空】 5 仏語。天地間の一切の事物はすべて因縁より起こるものであってその実体も自性もないとする考え。 国語大辞典(新装版) 小学館
701 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 22:23
くう 【空】 (3)〔仏〕〔梵 śūnya〕万物はすべて因縁(いんねん)によって起こる仮の相で、実体がないということ。 大乗仏教では、自我も存在も空であるとして、人法二空を説く。→有(う) 大辞林第二版
般若心経って一字一句玩味熟読するものじゃなくて、ハイテンションな煽りだと思うんだけどナー。
それはない
そうかなー? 勢いが肝だと思うけどナー。もたついてちゃナー。…学問としての研究は別として。
…ま、漏れの妄想だナー。
偏らないは偏り。 この論法の分かった人は分かる。
>706 そんなの本読めば論法としては誰でも分かる。そう載ってるもん。別にそんな偉そうに言わんでも。 2進数考えれば一発だ。
言葉では言えぬ。それが空なり。 あえて言わんとすれば、そはすべて否定形となる。 それが般若心経。
〈無限〉についての言及が何かの否定となるのは当然だナ−。
710 :
ダルマ大五郎 :02/11/23 23:53
般若心経の意味 >657 :名無しさん@1周年 :02/11/22 22:54 >原点に戻ろう。不毛な論議はたくさんだ。 >皆それぞれ論客であることはよくわかった。 >さて、本物の論客なら、般若心経の意味することを、素人にわかりやすく >教えてくれても良いはずだ。 >さあ、教えてくれ。 オレがわかりやすく教えてやろう。 たったの一行で。 般若心経の意味とは たいへんありがたいお経です。 700もレスあるのになんでこれが言えないんだろうか? ねえ、仏教の奥義の分かってる髑髏仮面さん。
711 :
ダルマ大五郎 :02/11/23 23:55
カオリちゃんのデートの条件 カオリ 「おもしろい話してくれる人じゃなきゃ、イヤ。 つまんない人は 放置プレイよ。 」 カオリちゃん、ルックスは藤本美貴ちゃん似です。
712 :
名無しさん@1周年 :02/11/23 23:56
くう【空】 〓〔仏〕(梵語 〓〓nya) もろもろの事物は縁起によって成り立っており、永遠不変の固定的実体がないということ。 特に般若経典や中観派によって主張され、大乗仏教の根本真理とされる。「色即是空」〓有う。 広辞苑
713 :
ダルマ大五郎 :02/11/23 23:56
ダルマ大五郎、お笑い仏道修行のため、しばらくこもります。 みなさん、またねー♪
師が弟子に語る様子に仮託された表現の「意味」といわれてもナー。
まず、辞書で「空」を調べてくださった複数の方々に、お礼を申し上げます。 自分が空がわからない、というのは、詳しく言うと、つぎの2つです。 1,辞書に書いてある意味で本当にいいのだろうか 2,もし、それが正しいのなら、なぜ「空がわかれば万々歳」なんだろう という点です。 空がわかれば、一切の苦厄から解放され、悟りが開け、いいことだらけ、って 般若心経では言ってるわけでしょ。辞書のような意味だということが正しいことだ として、どうしてそれが悟りになるのか。万々歳なのか。 もしかしたら辞書は間違いなんじゃないか。もし間違いなら本当は何なんだろう。 こういう煩悶が続いていました。 こまでつっこんだ上で教えていただけるとありがたいです。 よろしくお願いします。
>>715 横レスでご免ナー。
>1,辞書に書いてある意味で本当にいいのだろうか
たとえば、海を一度も見たことはないが、それについての万巻の書物を読破し、諳んじ、その内容を租借して内化している人と、海辺で暮らす普通の人とが居たとするナー。
前者の思索は素晴らしいかもしれないけれど、それはやっぱり本当の海ではないナー。後者は確かに本物の海を毎日見ているけれども、海を「知って」いるかといえば、それは又別の話だナー。
>2,もし、それが正しいのなら、なぜ「空がわかれば万々歳」なんだろう
海に憧れていた人が海を見たら、嬉しくはないかナー?
717 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 01:27
海に出てみないと海はわかりません。 でも本を読んでないとそれが海なのか山なのか区別できません。 勉強と体験は車の両輪のようなものです。 勉強だけだと学得底、体験だけだと魔境、両方ないと髑髏になります。 怖いですね。
その伝でいうなら、書かれた本読むだけが勉強じゃないともいえるナー。
>>716 妙機説法に感謝します。
わかりやすいですね。だいぶすっきりします。
あと残っている疑問点は、
(仮に空を辞書のような意味だとして、そのときに)
なぜ空を知るとすべての苦厄から逃れることが
できるようになるのでしょう?
そこが知りたいです。
>>719 「何が『自分』であるのか」あるいは、「何が『現実』であるのか」についての観方、なんじゃないかナー?
それが、言葉遊びではなかったら、だけれどナー。
腹据えて生きる、というのが近いかもナー。
一切の苦厄がタチドコロニ消滅云々はチョトオーバーな表現かもナー。
薬の効能書きみたいかもナー。
ありがとうございます。
とりあえずほどけたような気がします。
言葉にはならないんですが。
あとは、折りにふれ、検証していきたいと考えます。
この問題は、10年以上ひきずっていて、いろいろ調べてわからなくて
どう取り組んだらいいのかもわからなくてお手上げ状態でした。
>>720 で、今後どう取り組んでいったらいいのかがぼんやりと見えてきたように
思います。
般若心経は「人生のお悩み粉砕マシーン」という位置づけで見直してみて
わかったような気がします。
「一切の苦厄がタチドコロニ消滅云々はチョトオーバーな表現」なんですが、
そのように使えという意図が込められてるんでしょう。
ありがとうございました。
>>720 は只の2chねらの感想だからナー。学問としてなり、仏教者にとっての般若心経についての云々ではないからナー。
自分が求めているのは、 学問としての般若心経でもなければ、仏教者にとっての般若心経でもありません。 自分にとっての般若心経です。自分が人生を生きる上での補助ツールになってくれれば それで充分です。というか、それを求めています。 だから、720が「只の2chねらの感想」だったとして、全然問題ありません。 自分自身得心がいくかどうか、どの程度得心がいくかどうか、吟味すべきはそれだけです。 まだ「空がわかった」わけではないのですが、アプローチの土台をどうすればいいか についてある程度のイメージが見えたというところです。 これだけでも、自分としては大進歩なんです。いいかえると、その手前で ぐるぐるぐるぐる回ってたということです。
>>715 >>1,辞書に書いてある意味で本当にいいのだろうか
>>〓〔仏〕(梵語 〓〓nya) もろもろの事物は縁起によって成り立っており、永遠不変の固定的
>>実体がないということ。特に般若経典や中観派によって主張され、大乗仏教の根本真理と
>>される。「色即是空」〓有う。
>>広辞苑
これは間違い。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『善現、意に於いて云何。色と幻と異なり有りや不や。善現答へて言く、不なり世尊と。何を以
ての故に、色幻に異ならず、幻色に異ならず、色は即ち是れ幻、幻即ち是れ色。受想行識も
亦復た是の如し。』(大般若経 般若波羅蜜多)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
これが本当の『空の意味』である。
>>2,もし、それが正しいのなら、なぜ「空がわかれば万々歳」なんだろう
>>という点です。
自分の運命の事物はすべて『思考(因縁)』によって造られていることを知るからである。
『幻覚を恐怖する者はいないから』である。
725 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 10:00
>>722 >只の2chねらの感想だからナー。学問としてなり、仏教者にとっての般若心経についての云々ではないからナー。
非常にシンプルなレスですけど、心象が表れています。
本人は「何気に書く」んでしょうけど、やはり受け止める方は分かるもんです。
別に良い、悪いではないですよ。
↑ おまえは赤ペン先生か!
727 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 11:24
>>724 >『善現、意に於いて云何。色と幻と異なり有りや不や。善現答へて言く、不なり世尊と。何を以
>ての故に、色幻に異ならず、幻色に異ならず、色は即ち是れ幻、幻即ち是れ色。受想行識も
>亦復た是の如し。』(大般若経 般若波羅蜜多)
これは信じて良いのですか?
色即是幻と原典にあるのですか?
少々信じがたいのですが。
>>727 >>これは信じて良いのですか?
>>色即是幻と原典にあるのですか?
>>少々信じがたいのですが。
大般若経の般若波羅蜜多にはっきりと書かれている。
他にも。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『舎利子、譬えば幻師或いは彼の弟子の善く幻法に於いて種々五妙の欲具を幻作し、
中に於いて自ら恣(ほしいまま)に共に相娯楽するが如し、意に於いて云何、彼の幻作、
実有りと為すや不やと。』(大般若経 般若波羅蜜多)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(大東出版 般若部)
とも書かれています。
729 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 11:44
>>728 >大般若経の般若波羅蜜多にはっきりと書かれている。
ほう、色即是幻とはっきり書かれているのですか。ほう(w
730 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 11:55
大般若経は全六百巻。 禅師でも、転読と言うてパラパラ捲って、開いたページを読む程度。 読み方みたいのもあるんだろう。 読み手の解釈しだい。 大般若経のエッセンスが般若心経。
>>730 >>大般若経は全六百巻。
>>禅師でも、転読と言うてパラパラ捲って、開いたページを読む程度。
大般若経を読みもしないで禅師とは驚きだ。
>>読み方みたいのもあるんだろう。
>>読み手の解釈しだい。
『解釈も何も直訳そのまんまだ。』
仏教辞典のような解釈を信じて、仏教が解るというのが不思議だ。
仙人は馬鹿
733 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 14:03
というか、単なるムモン
>>73 >禅師でも、転読と言うてパラパラ捲って、開いたページを読む程度。
大般若法要と勘違いしていないかな。
老師になるような人は一通りは読んでいる。
知らない人が知ったかぶりしない方がいいよ。
736 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 14:24
>>732 「幻」という概念を粉砕して、これが無ですよ。
だから概念をドンドン膨らませても、これはそのまんま概念。
一瞬にしてこの重圧が崩壊する事がある。
私の経験では神秘体験は重圧です。
他の方は分かりません。私の経験(自論)ですから。
もし、重圧があるんだったら、これが解消される事がる。
つまりそうゆう事を逝ってるんですね。私は。
神秘体験に重圧が無いと言うんだったら、それはそれ別に異論はないですがね。
737 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 14:30
>もし、重圧があるんだったら、これが解消される事がる。 >つまりそうゆう事を逝ってるんですね。私は。 つまりどういうこと?
大般若経のエッセンスが般若心経というよりは 般若心経は魔よけに唱えるのに調度良い短さだから多用されてきただけ。 インド、中国、日本、いずれの地でも障魔退散の呪文として重宝された。それだけのこと
大般若経のエッセンスが般若心経と言うことが出来る人は 大般若経を最初から最後まで読んだ人だけです。
741 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 15:02
>>736 他人に間違いを指摘され、不勉強であることが露呈しても
なおスレにしがみつき、惰性で書き込みをしないと気が済まない
単なるネットヲタ=髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1.
仏教大学にでも逝って、一から学び直したほうがいいんじゃないか?
ねー、ねー、みんなー、ボクの言うこと聞いてよー
というガキと寸分違わず(ゲラゲラ
742 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 15:09
せっかくのスレッドなんだからじっくり分析してもらいたい。 まず、最初の固まり。 観自在菩薩。行深般若波羅蜜多時。照見五蘊皆空。度一切苦厄。 について 自在に観る菩薩が般若波羅蜜多を深く行ずる時、五蘊は皆、空であると照見し、 一切の苦厄を度すると照見した。 ここまでは、こんなかんじ? ここで問題にしたいのは「何を観るの?」「菩薩って誰?」「般若波羅蜜多って何?」 「行ずる、ってどうするっていうこと?」「空って何?」ということ。 このうち、「空」は、なんだかかなりやっかいそうなんで、別立てで考えると して、とりあえず、その他についての解説を希望します。どなたか。。。
>>742 >>ここで問題にしたいのは「何を観るの?」「菩薩って誰?」「般若波羅蜜多って何?」
>>「行ずる、ってどうするっていうこと?」「空って何?」ということ。
「何を観るの?」
観自在菩薩=菩薩の名前(固定観念にとらわれず世の中を自在に見る(考える)こと
の出来る菩薩)
「菩薩って誰?」
上層世界(天界)から菩薩行のために、この世に自発的に生まれてきた人。
また、この世から輪廻した菩薩もある。(大般若経にあり)
「般若波羅蜜多って何?」
六波羅蜜の一つ。『空の論理』の説明の経典。
「行ずる、ってどうするっていうこと?」
『空』を理解し『確信』する修行。
「空って何?」
この世が夢(幻)と同じように出来ているという『仏教の根幹の智慧』のこと。
744 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 15:43
>>743 ありがとうございます。ついでにもう2つ関連して。
観るのと見るのとのちがいは?
菩薩って、ぼでいさっとばの省略形じゃないの?
つまり、悟りを開いた人とか。。???
それはさておき、
概要としては、正しく修行して空を確信に至れば、苦しみなんか怖くないってことでいいですか?
それと行じないとだめだ、ってことですね。何を行じるんでしょ?
8正道ですか?
>>725 >本人は「何気に書く」んでしょうけど、やはり受け止める方は分かるもんです。
漏れには
>>725 の下記子の意図はサパーリ分からんのだがナー。
746 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 16:31
>>738 >つまりどういうこと?
むしろ、私の方が聞きたいですね。
神秘体験のある方は、それで充分納得してるんかと?
私は重圧に感じた、しかしそれはある瞬間消える。
これは私の体験(自論)。
だから、その範疇でカキコしているに過ぎない。
こうゆう経験があれば・・・の、話だが。
747 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 16:40
>>745 ああ、これか・・・
>>只の2chねらの感想だからナー。学問としてなり、仏教者にとっての般若心経についての云々ではないからナー。
つまり、学問とか、仏教者とか、ジャンルの枠組みでものごとを考える人なんだなぁ。と思うたわけ。
良い、悪いは別とカキコはしてあるけどね。
荒谷とか御運だとか呼ばれているものに、神秘体験に感じた重圧感を二重写しにしているということなのかナー? 漏れはアフォだから、なんでそんなことになるのか分からんナー。
>>744 >>観るのと見るのとのちがいは?
見る=目で見ること。または見る『考える』の意味。
観る=観察する。
仙人の743の訂正。
×観自在菩薩=菩薩の名前(固定観念にとらわれず世の中を自在に見る(考える)こと
の出来る菩薩)
○観自在菩薩=菩薩の名前(固定観念にとらわれず世の中を自在に観る(観察する)こと
の出来る菩薩)
>>菩薩って、ぼでいさっとばの省略形じゃないの?
その通り。
>>つまり、悟りを開いた人とか。。???
菩薩は阿含経を卒業した人。だから阿含経の修行をしてはならないと大般若経には
書いてある。仏と同等の悟りを得ようとしている人。
>>概要としては、正しく修行して空を確信に至れば、苦しみなんか怖くないって
>>ことでいいですか?
>>それと行じないとだめだ、ってことですね。何を行じるんでしょ?
>>8正道ですか?
まず、『空』の意味を理解しないと、仏教は解らない。
次に仏教の意味が解ったところで、縁起を理解する。阿含経の修行(八正道)を行い
欲望を滅尽する。そうすることによって、『空』を確信することが出来る。そして、最後に
『一切の恐怖が無くなる』
>>747 それは知らなかったナー。ロコツニイウト後から誰かが「総括」してくれるだろうナー、とゲンナリしただけなんだけどナー。
751 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 17:03
>>748 >荒谷とか御運だとか呼ばれているものに
こうゆうもんは、あまり関係ないよ。
つまり神秘体験は、人間とか人生とかの命題に答えている訳ではなし。
それだけでは駄目なのが分かってくる。
この状態を重圧と言うてるんだね。
ここから苦悶が続いて、それからやっと抜け出すんじゃないかな?
これは私の経験(自論)だけどね。
>>750 そうだね。
随分、了見の狭い人かとオモウタよ。
言っちゃぁ悪いけどね。
>>751 何が、「そうだね」なのか、やっぱり分からんナー。
益々分らんが、神秘体験とかいう香具師にとらわれること自体が重圧だったということなのかナー?
じゃあ、なんで最初からそう書かんのかナー?
…ああ、そうか。後出し必勝の原理なのか、なるほどナー。 下らんことでスレ消費して、悪かったナー。
754 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 17:28
>>752 >なんで最初からそう書かんのかナー?
どのスレでも「捨てきる」は言うておるよ。
捨てきって、無我、円相はイヤになる程言うてるよ。
これは私の経験(自論)だよ。
>>731 へのレスが
>>736 になっているらしいことに軽い眩暈を感じただけだからナー。他のスレはあまり見てないから知らんナー。
ダイアローグになっていないように見えるのは、熱でも出てきたからかナー? …またも、百済んこと書いて悪かったナー。玄奘って、実はマッチョな香具師だったって本当なのかナー?
「五蘊皆空。度一切苦厄」 五蘊はみな空でありながら、一切の苦厄を度する、というわけ? んで、五蘊=色・受・想・行・識。生存を構成する5つの要素のことで、つまるところ簡単に言えば物質と精神? それでこれがみんな空でありながら、あらゆる苦を救い解脱に導くと? つまり物質と精神という煩悩に満ちた我々の生存のそのままありのままが、空にして悟りであると?
758 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 17:48
>>755 やはりインパクトがあったか(w
言うべきか、言わざるべきか。
これは常に自分との葛藤である。
その機に応じ考えている。
そういった認識のもとにレス付けているんで、今後は自省せねばなるまい。
>>758 つーか、マジに日本語として何故、そういう返答になるのかが分らなかったんだがナー…。
何かの暗喩や判じ物のつもりだったのなら、風邪ひきの漏れのために、簡単に
>>731 と
>>736 の間にどういう脈絡があるのか、説明してくれんかナー。
「五蘊皆空」と「度一切苦厄」はANDで繋がるんじゃないかナー?
「五蘊ハ皆空ニシテ、一切ノ苦厄ヲ度ス」だから 「度一切苦厄」の主語はとうぜん「五蘊」ということになる。 つまりそれまでの仏教で煩悩として捨てられるべきものとされてきた、我々の物質および精神という生存状態のありのままが、悟りの世界へと導くというのだ。 この点が仏教のターニングポイント、革命といえるのでは?
761 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 18:21
>>759 >「五蘊皆空」と「度一切苦厄」はANDで繋がるんじゃないかナー?
ちゅよりも、四諦が無苦集滅道になるように、あまり論法に拘らんでも良いんじゃないかな。
757レスの「物質・精神」もあまり意味がなくなるし、
ここのところを「生死大海を渡る」と言うんでしょうね。
つまり整合性がを求めることが、かえって概念を肥大化させる。
これをジレンマと言うておるんです。
読書会で精神論をぶち上げられてもナー…。 TPOは差別相なのかナー。なんでも横紙破りにすればそれでいいのかナー…? 型破りも一個の型だと思うナー。
論法も何も、「書いた椰子はどのような意図でそう書いたか」の話題に「悟りの妙諦」はとりあえずは関係ないと思うがナー…。
>>757 >>「五蘊皆空。度一切苦厄」
>>五蘊はみな空でありながら、一切の苦厄を度する、というわけ?
五蘊が空(幻)だから、一切の苦厄を超越できる。
>>んで、五蘊=色・受・想・行・識。生存を構成する5つの要素のことで、つまるところ簡単に>>言えば物質と精神?
その通り。
>>それでこれがみんな空でありながら、あらゆる苦を救い解脱に導くと?
空であることを悟れば、解脱することが出来る。という意味で菩薩が人を解脱に導く
のではない。
>>つまり物質と精神という煩悩に満ちた我々の生存のそのままありのままが、
>>空にして悟りであると?
とんでもない。物質と精神が空であると悟り、煩悩から離れ、空を確信したら解脱で
あるということ。
765 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 19:08
物質と・・・ 精神・・・ これが分からんなぁ? 唯物弁証法かな? 難しいお題です。
>>749 ありがとうございます。ありがとうございます。
>まず、『空』の意味を理解しないと、仏教は解らない。
>次に仏教の意味が解ったところで、縁起を理解する。阿含経の修行(八正道)を行い
>欲望を滅尽する。そうすることによって、『空』を確信することが出来る。そして、最後に
>空であることを悟れば、解脱することが出来る。
>『一切の恐怖が無くなる』
そして
>「空って何?」
>この世が夢(幻)と同じように出来ているという『仏教の根幹の智慧』のこと。
ここまでさくさくこれると、もう、小気味が良いですね。
ということで次に進ませてください。
767 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 19:23
森羅万象、煩悩は無いかとおもいますよ。 一切そうゆうのはない。 たまたま、思い違いで「ある」かもしれない。 この、煩悩とは何ぞや?これが白日のもとになったのが「空観」でしょうね。 だから煩悩はないけど、思い違いがある場合がある。
次は空の説明の部分。 色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。受想行識亦復如是。 これは色=空(イコールと言うよりは、合同、といったほうがいい)だよ、 受想行識もまたいっしょっだよっていってる訳ですよね。 色は空に異ならず。・・・色はすなわちこれ空である。 ここでの質問ですが、このたたみかけは、強調のためですか? それとも、それぞれ微妙に違うことを言おうとしてるのでしょうか? それと、質問するのが少々恐ろしいことなんですが、 「この世が夢(幻)と同じように出来ているという」事がわかると、 なんで、悩みがなくなるんでしょう?
769 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 20:34
>>743 >「空って何?」
>この世が夢(幻)と同じように出来ているという『仏教の根幹の智慧』のこと。
ここがmistake
>>744 辞書のほうが2ちゃんねらーより信頼できると思わんか?
正常な判断力持とうな。
770 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 20:41
あ、それから、あんたの相手にしてるのは生長の家の信者だよ。 かなり偏った教義を振り回すから鵜呑みにしないほうが良いぞ。
>>>「五蘊皆空。度一切苦厄」 >>>五蘊はみな空でありながら、一切の苦厄を度する、というわけ? >五蘊が空(幻)だから、一切の苦厄を超越できる。 わからんなあ。 どう読んでも「五蘊が一切苦厄を度す」に読めてしまう。 つまり逆に言えば「一切苦厄を度する」のは有り難いお経でもお釈迦様でもなく このありのままの五蘊、色受想行識という物質・精神である、と読めるんだが。 サンスクリット原典を解読できたらこんなことすぐに分かるんだが。 だれか読んでくれ。
色・受・想・行・識がじつは仮のものであったのなら、苦厄はどうなるかナー。
773 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 22:15
>>771 >サンスクリット原典を解読できたらこんなことすぐに分かるんだが。
ほう、すごいね。
ベクトルの問題かと思うけどね。
以前「空」スレで、あなたと同じよーな人がいたね。
同一人物かと思うけど。
非常に個性が独特なんで印象に残ってる。
774 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 22:21
般若心経を夜のお勤めであげると、霊魂に頼られすぎてしまうので良くないと 聞いたのですが本当でしょうか?
個性というものは本来独特
777 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 22:34
>>774 本当です。
意味も分からないのにあげてると霊障の原因になります。
このひとなら助けてもらえると思って寄ってくるんです。
あげるなら意味を心に思い浮べながら、愛する心であげてください・
778 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 22:34
>>771 度一切苦厄はサンスクリット原典にはないそうです
玄奘が付け足した意訳ということ
779 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 22:53
誰とは言わんが・・・ 積み木を重ねて巨塔を構築しようとしてる。 これを延々続けるんだろうな。 こうゆう考えの人は多い。 で、理路整然と論法を披露する。 だけど、あれって思う箇所がある。それが初歩的なところ。 つまり、仏教はシンプルなとこがしっかりしてれば枝葉はあまり必要ない。 つーか、極自然に関連づく。 つまり、積み木を崩す事も必要。
780 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 22:55
「空」は言語に絶する。我は言語を足下に踏みしだく。したがって、我は「空」を体得している、ということかナー。
>>778 そうなのか!どうりで…
だってどう考えたって「度一切苦厄」の主語は五蘊でしょ?
そして度が他動詞、一切苦厄が目的語なんだから、「五蘊が苦を救う」と読める。
でも玄奘の付け加えだったんだね。
そうすると原典にないその言葉を付け足した理由は?
それはまさしくこのお経が「度一切苦厄」なお経である旨を明かしているのだと思う。
つまり苦しい時はこのお経を唱えれば救われますよ〜という宣伝を、バーンと冒頭に持ってきた。
訳者である玄奘自身、このお経が短くて読みやすい万能呪文であると認識していた証拠だ。
783 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 23:10
「度一切苦厄」の主語は観自在菩薩でないの?
784 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/24 23:19
唯識の人は空をどう考えてるんかね? 分からん。 真我概念の空も分からん。 私なりの空性はあるけど、こればかしはコンセンサスは得られんだろう。 機があれば語りあいたいが・・・。
「度一切苦厄」の主語は英文で言ったらItもしくはYouなんじゃないかナー?
>>781 は唯の嫌味で、別に深い意味はないからナー。…一応自分で突っ込んで置くからナー。
787 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 23:33
観自在菩薩が、深般若波羅蜜多を行じられた当にその時、 菩薩は、五蘊が皆「空」であることを照見されて、一切の苦厄を除かれた。
788 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 23:44
一切の苦厄を除かれても、菩薩のままであるところがミソなんだろうね。
789 :
名無しさん@1周年 :02/11/24 23:58
度一切苦厄の付け加えは、五蘊皆空を強調するため 五蘊皆空こそ般若の知恵
790 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 00:10
般若の智恵もまた「空」ですか? 「空」でないのであれば、それは何故ですか?
791 :
もう終わりにしましょ :02/11/25 00:13
意味の無い事をしとりますな延々と、言葉では的確に表せないだろ、表した時点で空では無くなるという事
792 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 00:23
不立文字を持ち出せば、このスレ自体が無用でしょ。 まあ、「空」を表そうと努力した結果が唯識なんでしょうけど、 反対に、日常に引き戻す努力もなされていいと思いますよ。
793 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 00:57
説明はいいからどうしたらそういう境地を体験できるの?色即是空ってアクマで観念のお遊び?
794 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 04:52
>>793 >色即是空ってアクマで観念のお遊び?
だったらその観念を壊してしまえば良い訳で、その話をしている。
文献だけ調べていたんでは壊れないと思うけどね。
「生死大海を渡る」。
じゃあ、なんでそんなに「苦しいのか?」。ここが大事かと思う。
ここが分かれば、いわゆる「空」への登竜門に入ったかと思う。
こればかしは各人自身の問題だから、私には何とも言えんけど。
>>790 般若が、いわゆる智恵。
>>791 >>792 同意。
>>794 >生死大海を渡る
わかったからさ、何度も同じこと云わないでおくれよ。
そう思い込むのは勝手だから。
渡った人間にしちゃ、言語明瞭意味不明なレスが続くよねえ。
マジにどこのお師家さんに証明してもらったのか、教えてくれない?
禅の言葉を振り回すのが得意なようだけど(ワラ
797 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 05:15
ようし、今日も色即是空で頑張るぞ
798 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 05:22
一番好きな箇所は五蘊皆空かな
799 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 05:33
>>796 >言語明瞭意味不明なレスが続くよねえ。
これは充分承知だよ。
無差別相と差別相では言い方がマルッキシ全然違うからね。
別にそこのところは気にしていない。
>マジにどこのお師家さんに証明してもらったのか、教えてくれない?
私は看板しょってるからね、そこは想像にまかせるよ。
800 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 05:44
800GET
801 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 06:02
>>799 看板を晒してくれとは云わないし、それはどうでもいいや。
つーか、お師家さんに証明を受けたのかどうかはどうなの?
そこだけハッキリさせてもらえないかナー
あなたの言葉を真に受けていいのかどうか、わからないんだよね。
ついでに
>>795 も答えてくれないかナー
闇性(タマス)というのは、三つの徳(グナ)ことね。
ナディというのは体内のエネルギー経路のことね。
>>801 看板ちゅうことは「その世界」では証明を受けたちゅう事なんでしょう。
ただしこれはどこでも通じるもんでもないでしょうね。
相伝の意味あいが込められてもんですから、これは継承していく。
そうゆうたぐいのもんですよ。
あなたが逝ってるのは印可の事ですね。それはないです。
意味あいは。それと同じよーなもんです。
言い方がチョッと違いますが・・・
>あなたの言葉を真に受けていいのかどうか、わからないんだよね。
そうゆう訳で、私は「自論」と言うております。
この範疇で受け止めてくれたら良いかと思う。
803 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 07:43
>>795 >闇性(タマス)というのは、三つの徳(グナ)ことね。
>ナディというのは体内のエネルギー経路のことね。
これは分からん。
天地一如、山川草木悉有仏性、梵我一如。
この一体感があるのみ。
これを空と間違えるらしいけど、これはひとつの心象の段階。とゆう考え。
ここから疑をどんどん向けていく。
それがパンクして、初めて眼が覚めるんかと思うけどね。
804 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 08:10
般若波羅蜜は完成に至る知恵。行ではない。だからまだ菩薩。 行は六波羅蜜のほうだと思う。知恵も行も言葉も完成した人が仏陀。
>>769 >「空って何?」
>この世が夢(幻)と同じように出来ているという『仏教の根幹の智慧』のこと。
>>ここがmistake
>>辞書のほうが2ちゃんねらーより信頼できると思わんか?
>>正常な判断力持とうな。
これはmistake。辞書より仏の言葉の方が信頼できると思わんか?
正常な判断力を持とうぜ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『善現、意に於いて云何。色と幻と異なり有りや不や。善現答へて言く、不なり世尊と。何を以
ての故に、色幻に異ならず、幻色に異ならず、色は即ち是れ幻、幻即ち是れ色。受想行識も
亦復た是の如し。』(大般若経 般若波羅蜜多)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
『舎利子、譬えば幻師或いは彼の弟子の善く幻法に於いて種々五妙の欲具を幻作し、
中に於いて自ら恣(ほしいまま)に共に相娯楽するが如し、意に於いて云何、彼の幻作、
実有りと為すや不やと。』(大般若経 般若波羅蜜多)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−(大東出版 般若部)
>>768 >>それと、質問するのが少々恐ろしいことなんですが、
>>「この世が夢(幻)と同じように出来ているという」事がわかると、
>>なんで、悩みがなくなるんでしょう?
一番の安心は夢ならば夢の世界で死んでも、実際には死んでいないことだね。
その他、『もしもこの世が夢ならば』ということで、いろいろ考えてみて下さい。
807 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 12:09
>>806 この考えを推進すると廃人養成マニュアルになるのではないでしょうか。
>>807 >>この考えを推進すると廃人養成マニュアルになるのではないでしょうか。
解脱養成マニュアルになります。
>>802 お茶の世界のことを聞いておるのと違います。
それとは別に、参禅して印可証明をもらった上で禅のことを騙っているのかどうか、でつ。
だからどこぞのお師家さんにお世話様になったのか聞いておるわけで。
それとも、お茶の相伝だけで禅を騙っているということ?
>>803 で、もったいぶった言い方せんと
「目が覚め」たんですか?
811 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 14:57
>>809 >>810 ネットは、本人の情報はもらさんもんですよ。
どこの誰とも知れん人間と情報交換している訳ですから。
それで、あんまり個人的な事はカキコしませんよ。
そこは適当に想像したら良いんですよ。
シカトしても良いんだし、それでけの情報交換の場なんだから。
自論と言うておるんだから、それだけしか言えんよ。
>>811 いやね、明鏡止水というのは、不徹底だと思いましてね。
本当にぶち抜いた体験があるのなら、そんな言い方に満足するのはおかしいのと違います?
いつもROMしていて、御身の言説が今ひとつつながらないなと。
私がコテハン名乗らないから構えているんですか?
>>811 一言だけ、お師家からの印可が「ある」「ない」と答えてくださったらええんです。
814 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 16:12
>>808 廃人になることを解脱するというなら、おれは無明の徒のままでいいです。
815 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 16:28
>>814 人間は努力している限り悩むと決まった生き物です。
悩みが苦しみにならない、そういう悩み方をしなさいということ。
菩薩にだって悩みがある。それ故仏にならない。
816 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 16:40
>>812 >私がコテハン名乗らないから構えているんですか?
つまりね、掲示板は掲示板以上のものはありませんよ。
例えば、職業で一万円稼ぐんだったら、それなりのノウハウが「ある」から「価値がある」。
ようするにTPOですよ。
2ちゃんは息抜きですからね、それ以上の事はしません。
>>813 印可、名前は違うけどありますよ。
それは既に答えたでしょう。
817 :
勉強になりました :02/11/25 17:35
皆解釈違って当たり前、ある程度【空】について解釈は出尽くした感じ、一人一人認めていこう(トンデモナイノハ別として)、結論はやっぱり難しいなー。 諸法本不生 自性離言説
目録や字輩持ってても(゚Д゚)ハァ?な人だっているんだからナー。紙切れに信を置くことは愚の骨頂だと思うナー。 >ようするにTPOですよ 番茶噴いちまったナー。
>>816 >>802 に曰く
あなたが逝ってるのは印可の事ですね。それはないです。
正式に師家より印可されていないと。そう理解してよいのですな。
書き込まれている内容から判別するに、それはそうであろうと思いますがね。
このスレで法を求めておる衆生は、それはそれは皆真摯でござりまする。
ならば、もっと衆生にわかりやすい説法をしはったらええんと違いますか?
それとも、そのような立場にないと明言されたらよろしい。
「息抜き」でアドバイスをされたら、それこそ迷惑ではござらぬか。
ちなみに、身共は師匠より証明をいただいた身にて候。
しかしながら、楽しい師匠でのぉ、すべて今風の日常語で室内をやっておられた。
珍文漢文はいっさいなし。それも外国人が多いからでござろうがの。
グナって何かナー? 水銀、塩、硫黄でいったら、硫黄になるのかナー? …まあ、体験をそのまま一般化するのもナー。
821 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 18:23
>>819 私のカキコを見てくだされ。コピペ。
説法などと言うておらんよ(w
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
649 :髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/22 14:03
>>647 説法するほど私は偉くない。
「悟り」スレにおいて、「説法」については苦い経験がある。
つまり、説法するだけの能力はない。
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
>>739 にも一理あるかもナー。台湾ではナントカ観音呪とかいう、もっと短い経文の方がポピュラーらしいしナー。
ここで言う「説法」は「したものの意図」じゃなくって「されたものの受けた印象」なんじゃないかナー? ま、どうでもいいこと書いて悪かったナー。
最初から名言する気がないなら、「看板」なんてもの持ち出すことないのにナー。
「目が覚める」…直截な表現だナー。でも、眠らないと氏ぬので、漏れはまどろんでるナー…。
826 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 18:40
>>824 私を高く評価し過ぎたよな。
2ちゃんでは、一応DQNの称号を頂いている。
私を知ってる人は既にご存知。
だから、そのよーに思ってくれて良いんだよ。
>>823 の・・・
>「されたものの受けた印象」なんじゃないかナー?
こうゆうんじゃ、チョッと私もカキコが出来なくなっちゃうからね、
今まで通りのDQNにしておくれ(w
その方が気楽で良いわい(w
827 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 18:43
私も、あんまり語り過ぎたようだ。 少しは自粛せねばなるまい。
やっぱり、話、通じてないナー。安手のコソトみたいだナー。 遠まわしに、「素人なら、玄人(プロ)ぶったこと書くな、阿呆!」と、印可云々言ってる人は、そう煎ったんじゃないのかナー? 漏れも、尻馬に乗って、「したり顔で偉そうなこと言うんじゃねぇ、ダァホ!」と言ったつもりなんだけどナー。 これは、某板の○レンジ老師並みの大物かもナー…。
>>828 っま、私の事はそのくらいで、スレの本題に移ったらどーだね。
暫くはROMするよ。
>>819 そうですか。印可を受けてるのですか。
では空についての解説をお願い致します。
空とは何ですか?
831 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 21:15
般若心経で重要なのはマントラの部分です。まずは一心不乱に、 ♪gate gate paragate para-samgate bodhi svaha ♪を詠唱しながら、 音と一体化するのです。音三昧になれば、異次元世界のバイブレーション に感応することが可能になります。
>>829 ウソつき爺は、いつもこう。何度、ROM宣言したことか。
そのたびに、前言撤回、またひょこひょこ出てくる。懲りないヤローだ(w
833 :
髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. :02/11/25 22:35
>>832 髑髏なぞ、構っておらんで良いよ。
それよっか、スレを続けてくれ(W
そういえば、『死霊』の埴谷の本名は般若だったんだってナー。 「存在の革命」と「解脱」とはどう違うのかナー…。
835 :
名無しさん@1周年 :02/11/25 22:54
>>815 ありがとうございます。
すごくほっとしました。
何か1枚、うろこが落ちたような気がします。
このご縁に感謝します。
ありがとうございました。
837 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 02:40
>>815 努力する限り悩みはつきもの。
苦しまない悩み方をしなさい。
・・・ですね。いいですね。
・・・・・苦しまない悩み方、とは、どうやればよろしいんでしょ?
爆睡することです。
はんにゃー腹痛〜腰抜け〜げ抜け〜げーこーむーうーくーふー
841 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 12:22
>>835 桑田次郎さん、はじめて知った。
マンガバージョンで仏教を紹介する人ね。
>>838 >>・・・・・苦しまない悩み方、とは、どうやればよろしいんでしょ?
苦しみ=悩み。
苦しみを滅尽するには十二因縁を逆順に考えること。
そうして、苦しみの原因を知る。
原始仏典原理主義、というのも疲れる。それを唱え続ける人に…
844 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 14:54
苦しまない悩み方、とは、 苦しみもまた実体のない空だと知ることである 悩みもまた実体のない空だと知ることである
845 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 15:45
しかしいま、俺は、 空とは何かを探して苦しみ 空とは何かを求めて悩んでいる
846 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 15:47
>>842 なるほど。
要するに、
苦しみの原因を知り、考えと行動をきちんとととのえて
苦しまない体質を作りましょう。
ということでよろしいですか?
847 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 16:54
四囲30cmばかりの高く突き出た岩の上で、断崖を真下に座禅しながら、 空について悩み苦しむものがいるだろうか 目の前にミサイルが飛んできながら、空について悩み苦しむものがいるだろうか
848 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 19:21
>>838 たとえば、普通の母親は、育児に悩みはしても、それを苦としない。
苦しみは、普通の母親を夜叉に変え、子殺しや無理心中へと走らせる。
なんか、解りにくい喩えですが。
849 :
髑髏晒しage :02/11/26 19:23
> 124 名前:髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. 投稿日:02/10/28 09:56
>
>>120 > >大声出さないとダメなん?泣かないとダメなん?ってね。
> そうゆうとこで泣く女性は、アッチの方でも良いですよ。
> 一番泣きの良いのをマークしとくと、後々の参考になるんじゃないですか?
> 132 名前:髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. 投稿日:02/10/28 13:51
>
>>130 > 私は、職業がら役得ちゅうもんがあるから、女は不自由してないよ。
> 374 名前:髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. 投稿日:02/11/05 10:03
>
>>370 > 私の経験では、茶席に2〜3人の女を招待して、それを何度か繰り返すと、
> 女同士の葛藤みたいなんが芽生える。
> だからそうゆう場合は、女のほーから寄ってくる。
> つまり、女は状況にいて微妙に心が揺れ動く。
> 私からすれば、どの女も自由に抱ける。
> これが女の哀しさみたいなもんなんだろうね。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1034996030/
> 378 名前:髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. 投稿日:02/11/05 11:32
>
>>377 > >おせっくすしたい男ってやっぱり緊張するのよ、
>
> こうゆう、身体を硬直させた女は良いね。
> 「おながい灯りをつけないで」。なんて緊張した女性は最近いないなぁ。
> 鏡に結合部を晒して、それで悦に入ちゃてる女性が多くなった。
> 382 名前:髑髏仮面 ◆8Z1PfzdK1. 投稿日:02/11/05 16:05
> 今度、分センセーにあやかって
> 最中に「おとーたまぁ」と言わせてみよーかと計画してる。
> 「センセー」ちゅうんは何度か言われたことがある。
> 実際、私は「センセ−」だからね。
http://life.2ch.net/test/read.cgi/psy/1034996030/
851 :
髑髏晒しage :02/11/26 19:24
>>847 >四囲30cmばかりの高く突き出た岩の上で、断崖を真下に座禅しながら
なんだってそんなところに座る羽目になったのかナー? 馬鹿馬鹿しくて笑ってしまうだろうナー。…多分、転げ落ちて氏んじゃうけどナー。
>目の前にミサイルが飛んできながら、空について悩み苦しむものがいるだろうか
今時、マンガにも出てこないようなシチュエーションだナー。やっぱ、まず、それに笑うなー。恐怖は二の次かもナー。 …まあ、実際にそうなってみないことにはわからんけどナー。実際にそうなったことを真面目に考えようとすると、やっぱ笑っちゃうんだよナー…。
行者と髑髏とどっちが凄いのか?
鈴木ナントカ斎先生のほうが、漏れは好きかナー?
>>819 830のレスから24時間経過しても音沙汰なし。
所詮、口だけなんだな。
ま、悟った人間が2ちゃんなんか来るわけないけどな。(w
毎日見るわけじゃない人もいるから、それはわからんかもナー…? まあ、その種の横レス、どうするかはその人の性格かもナー。 そこですぐ、「境涯」とかそういうこと言い出すのも硬いと漏れは思うナー。
858 :
名無しさん@1周年 :02/11/26 21:10
六道を 巡り巡りて 倒れ伏し そこで出会いし 般若心経 よむ準備はできてますか。
つーか印可なんてマジで単なる紙くずだよ。 そんなことに執着してる奴を見るのは痛いことこの上ない。
>>846 >>なるほど。
>>要するに、
>>苦しみの原因を知り、考えと行動をきちんとととのえて
>>苦しまない体質を作りましょう。
その通りです。苦しみの原因を取り除かなければ苦は無くならないから。
ということでよろしいですか?
しかしこの仙人とかはマジでそう思ってるんだろうな・・・ 自分も20年前はそうだったなぁ・・・
行き着く先が法華経じゃネー
髑髏さんって、すごいなーと思っていたのですけれど そうですか・・・落胆しますた。
別に、落胆することないんじゃないかナー? 狂雲さんも、晩年お盛んだったみたいだしナー。 お盛んなら、狂雲さん並なのか、は知らんけどナー。
866 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 11:33
ものごとには全て裏と表があるということ これが天地宇宙の法則である 貧しい国々を搾取することにより、豊かな生活をする日本人とか、 人道目的の経済援助、食糧援助が、独裁政権を延命させたりとか 空とは、この表と裏の二元性を見つめながら、中道を生きることだと思う
867 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 11:49
868 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 11:53
869 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 14:53
861
>>868 突っ込みするのが生きがいになってる。
レスの反応を眺めるのが快感。
僕って変ですか?
髑髏ちゃんのxxxが単なる肉欲だと分かってしまったナー。 本当に空とか不生とか体得していたら、energy xxxも分かるはずだけどナー。 粗雑な肉体には粗雑な魂が宿る、ということなのかナー。
871 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 16:06
アナル千家
energy xxxって何かナー? 漏れはタソトラヨーガとか、そういうのワカンナイナー。
ラジャス・タマス・サットヴァが眉間で交わる事
眉間の奥って、白毫なのかナー。何かチメタイのはあるけど、やっぱよくワカンナイナー。
般若心経とはあまり関係ないナー。 漫画なんかでは、「色即是空」って、リビドーを鎮める呪文になってるナー。
876 :
アナル千家 :02/11/27 17:17
☆ チン ☆ チン 〃 Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・)< 69で陰陽和合の境地だァ \_/⊂ ⊂_ ) \_____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | .えひめ眉間 .|/
877 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 17:42
空を理解する事=悟る事ではない、しかし空をイメージ出来るようであれば悟りとは何かを知る為の準備となるだろう。 般若心経に惹かれる者はいつしか、空を理解し悟りへの道を歩む事になるだろう、道は違えどあらゆる場所で新しい理解が 生まれつつある。・・・・・・MM食って考えな。
そうだ笑いだ。あなたが笑えるなら、それは空ということだ。笑う時には自分はいない。 眉間に皺を寄せて深刻に考えごとをすることになってしまったら、空ではないということだ。
879 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 18:52
生ずるも滅するも空である この理を知るものは不生不滅を体得する
880 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 20:10
生まれ死なざる姿三四郎も空だな。
881 :
名無しさん@1周年 :02/11/27 22:54
882 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 05:39
正常位もすごく イイ(・∀・)!! でつ
883 :
くぅわぁ〜つっ! :02/11/28 11:07
喝 !!
884 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 15:39
885 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 16:56
老後の心配をする人間の傍らで、唯我独尊のいねむりをする 我が家の飼い猫虎三郎≠ヘ空を知っているに違いない
唯我独尊のいねむりをする 我が家の飼い犬メルシー≠フ傍らで 老後のじさまとばさまの下の世話をしている嫁さんは観音様のやうだ。
羯諦 羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提薩婆訶。 をわざわざ原音に近い当て字で残した所、チョト面白いかナー。 菩提薩婆訶。 は、括弧に入れちゃってもいいかもナー。
888 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 23:02
観世音は姿形を持たないけれど、 人の口を借りて、人を教え導くという。
889 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 23:11
観自在菩薩VS観世音菩薩
890 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 23:22
観自在菩薩は姿形を持たないけれど、 様々な姿形を借りて、人を教え導くという。
インターナショナルに般若心経を学びませう CD BOOK 声に出して読む 般若心経 著 者 山名 哲史 本体価格 1800円 初版発行 02.7.18 ISBN ISBN4-7569-0580-3 ページ 176 判 型 B6並製 コメント: 91年発行の前作をリニューアル。「人間をトータルな面で考え直そう」 という視点から、できるだけ仏教用語を使わずにわかりやすく般若心経を解説。 日本語をはじめ、チベット語とサンスクリット語の般若心経を収録したCDは、他では 手に入りません!!
892 :
名無しさん@1周年 :02/11/28 23:49
馬頭観音さん。 ついでに、「わかりやすく般若心経を解説」してくれませんか?
マハーパニャーパラーミターストラー
>>892 ご存知の様に馬頭観音なもんでねえ
馬のみ耳に念仏 なんちっち
これから勉強するところなんです。スマソ
解りやすくと言われると、ますます難しくなっちゃいます。
何分にも相手が空なもんでねえ
髑髏観音のような名解説は苦手だしねえ
勉強しますよ スンマヘン
895 :
名無しさん@1周年 :02/11/29 01:20
がんじーざいぼーさー
896 :
名無しさん@1周年 :02/11/29 05:54
>>892 意訳すると、
世界はすべて「空」。これがわかれば万々歳。
以上
>>894 その謙虚さに、10,000 skeletons
898 :
名無しさん@1周年 :02/11/29 21:45
DATA堕ちすれば、このスレも「空」だな。
899 :
名無しさん@1周年 :02/11/30 19:38
クリシュナムルティ読んでいると仏教が何だかバカバカらしくなってきました。 誰か助けてくだしゃ〜い!
900 :
名無しさん@1周年 :02/11/30 19:50
クリシュナムルティ&仏教は何処が違うのですか 教えてくんしゃ〜い!
901 :
名無しさん@1周年 :02/11/30 21:04
>>899 ,900
気に入ったんなら、それでいけるとこまでいってみたら。
彼の境地まで行けば、仏教との違いも自ずから分かるでしょ。
902 :
名無しさん@1周年 :02/11/30 21:44
>>899 クリシュナムルティって、何を教えてるの?
903 :
名無しさん@1周年 :02/11/30 21:48
私たちが自分を変えようとするとき、必ず陥るいくつかの〈罠〉があり、 それをはっきり自覚しないかぎり根源的な〈自己の変容〉はけっして起こらない byクリシュナムルティ では、その〈罠〉とはどのようなものなのか? そして自分を変えるために本当に必要なことは何なのか? だれか教えてください
「精神の重力は私たちを高いほうへと落とす」みたいな香具師なのかナー?
905 :
名無しさん@1周年 :02/11/30 22:14
>>905 シモーヌ・ヴェイユだったかナー。 正確な引用じゃなかったかもナー。
907 :
名無しさん@1周年 :02/12/01 01:50
>>907 徳性について得々と語る香具師は自己の言説に酔って下劣な香具師になってしまう、なら、いいかナー?
つーか、文句はあの世のシモーヌたんにでも言ってくれナー(w
910 :
名無しさん@1周年 :02/12/01 02:32
自分を変える方法・・・ 自分を変えようとしないこと。 自分を受け入れること。 そうすれば自由になれる。
だいたいシモーヌ・ヴェイユ自身クリシュナムルティーの影響受けてるし
912 :
名無しさん@1周年 :02/12/01 05:49
>>909 つーか、引用するときは意味を咀嚼した上で引用してくれナー(藁
聞いてるのは咀嚼したであろうその中身についてなんだから。
(ちなみに
>>908 は不言実行の推奨と理解し、これがすなわち
>>903 への回答と理解した)
>>910 単なる社会不適応のわがまま人間を養成するだけだと思われ。
913 :
名無しさん@1周年 :02/12/01 08:07
>>903 基本的に楽なほう安易なほうへと流れる。
もうひとつは、群れを作りたがる。
2chなんか随分安易で群れてっからな。
914 :
名無しさん@1周年 :02/12/01 14:45
>>913 その〈罠〉とはどのようなものなのか? →2ch
そして自分を変えるために本当に必要なことは何なのか?→2chをやめること
でよろしいか?
>>912 高みを目指すものが「高いほうに落ちる」ことは、文字通りのことで、別に噛み砕く必要なんかないと漏れは思うがナー。
ついでに言うと
>>908 は不言実行の推奨、というのは漏れ的には大ハズレではないけれど、ジャストミートでもないナー。
精神的堕落を指してると思ったんだけど。
堕落、というとチョト硬いけど、まあ、そういうことだナー。
ネタをふる香具師がいなくなると、途端にスレが止まる罠。
じゃ、ネタ振ってみるかナー。 漏れのドキュソ読みだと、般若心経の文中には「五蘊は空である」「色は空であり、かつ、空は色である」等々、とはあるけれど、「空が在る」というようなことは書いてないように見えるナー…。 他の経典は知らんけどナー。この辺、仏法に通暁していると自負する人等はどう思っているのかナー?
空があるわけないじゃん。 あるというなら見せてみそ。
「空」を論点にしている人達は、一体どう思っているのかナー?
>>922 「空」だと思っている。
これ以上論じられない。
じゃあ、言い方変えてみるかナー。 「空」という言葉を言うとき、何を想起しているのかナー?
925 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 01:17
縁起的ネットワーク
926 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 09:39
縁起ってホントにあんの? ためしに「真空のエネルギー」を縁起で説明してほすい。
>>926 >>縁起ってホントにあんの?
>>ためしに「真空のエネルギー」を縁起で説明してほすい。
空が解らなければ縁起は解りません。
928 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 12:05
まさに空理空論!
929 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 12:10
>927 幻想でもいいから説明してほすい。
930 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 13:21
空元素が解れば空も理解出来る
堕スレのまま終わる予感…
932 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 17:01
結局だ〜れも「空」が分かんないんだ。 ああ〜末法じゃ、末法じゃ。
漏れの妄想だと、裏返ったゴムマリのような、シュバルツシルド球のような、辞書の中の或る一項⇔それ以外のすべての項のような、そんな感じかもナー。
934 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 17:39
アヴァローキテーシュヴァラ→観自在、観世音、光世音といろいろに訳されている。 訳者が空を観じるときの個性だろうか。マントラの部分は観世音で音を観ずる。 2chで論じる暇では、実際にその体験をすることだと思う。良き師につくことだ。 脈管を浄化させ音と光の祝福を浴びて円鏡の観自在に到達すること。体験したこと は死後にまで相続できる宝物となる。
「ナポリ見て氏ね」、とは言うけどナー。別に見なくたっていいと漏れは思うナー。
光見ても、それが何? って感じもするかナー。修学旅行の晩のことを、後生大事に抱えているのもどうかと漏れは思うけどナー。
>>929 >>幻想でもいいから説明してほすい。
「五蘊は空である」とは「五蘊は幻想である」という意味。
「空」と「縁起」は密接な関係にある。
すなわち「空」だから「縁起」が成り立つ。
解りやすく云うと「五蘊は幻想(空)だから、思考(縁起)によって変化する」
ということだ。もっと解りやすく云うなら、「悪い思考は悪夢を造り、善い思考は
善い夢を造る」これを「縁起」という。
この論理が解って初めて仏門に入門したことになる。
この論理が解らなければ、どんなに有名な仏教学者でも名僧でも仏門には一歩
も入っていない。すべて、門外漢だ。
938 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 19:36
>>937 「真空のエネルギー」も思考の産物なんか?
むつかしい話してるナー。 「何も無い、…と、いうそのことさえも、無い…!」ところから起こる何か、じゃダメなのかナー?
940 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 19:58
>「何も無い、…と、いうそのことさえも、無い…!」ところから起こる何か そのほうがむつかしい。漏れ、頭わりーから。
じゃあ、多少半可通にそれっぽい言葉使ってみるかナー。融通無碍な香具師は、融通無碍であるというそのことからも、融通無碍であるしかない、なら、どうかナー? ↑は、人のことじゃないからナー。
942 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 20:15
お釈迦様は釈尊にしかなれなかった、ということですか?
943 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 21:13
般若心経(ハート・スートラ)て 外人とくに欧米キリスト教圏の人が 初めて内容を聞くとビックリするらしいね。ほとんど恐怖に近い感情らしい。 出だしから イマジンよろしく 神も何も無い! あるのは空! と、真っ向から キリスト教会を否定されるから。 神を否定され恐怖に駆られたキリスト教原理主義者にジョン・レノンは殺されたのかもしれない。
944 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 21:26
なんだかなー。 本当に自由なヤシは自由であることからも自由であるべきてことか? ああ、パラドクサルな人生よ! 見えない自由が欲しくて 見えない銃を打ち捲くる〜 本当の声を聞かせておくれよ 自由っていったいなんだい? どうすりゃ自由になるかい? 君は思うように 生きているかい?
久しぶりにアナーキーの歌詞を見たよ。(w 懐かしいな。
アナーキーじゃなかったな。汗。歳バレるな。(w ブルーハーツか・・・。
947 :
名無しさん@1周年 :02/12/03 22:57
自由自由自由と自由を声に出す度に、自由という頚木に繋がれるのだよ 神神神と神を言語で否定する度に、神という頚木に繋がれるのだよ 言語や思考は、三次元の世界に自我を埋没させてしまう 般若の智慧とは、素直にやさしく神を空に変身させること
949 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 00:05
だいたい「真空のエネルギー」ってなんだ?
>>942 仏陀に成らなかったシッダールタは、今日の漏れ等にとってのシッダールタではないかもナー。
…じゃなくって、「空」と呼ばれる何か、のことのつもりだったんだけどナー。
…この辺のことの表現は漏れには道家の方がウマーだナー。
951 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 01:24
空って量子のことにきまってるじゃん。 何を皆ごちゃごちゃ言ってるのやら。あほちゃうか。 空が幻?その発想こそ幻ちゃうか?いや、まさしく空論そのもの(藁
952 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 08:44
>>949 物理的な現象のひとつです。
実験では証明されているけれど、原理がわからない。
>>950 「空」=「融通無碍」ですか?
それは境地として、それとも法として。
>>938 >>「真空のエネルギー」も思考の産物なんか?
とにかく、どんな物質もエネルギーも存在しておらず、空間さえも存在していない。
ただ、思考の中で幻覚として認識しているだけだ。
ちょうどテレビの画面にはいろいろな物質が映し出されているが、ブラウン管の
中にそれらの物質があるように見えるが、それはただの電気信号であるのと
同じような理屈だ。
954 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 08:56
>>953 あなたの思考が幻覚でないという保証はなんですか?
>>951 >>空って量子のことにきまってるじゃん。
>>何を皆ごちゃごちゃ言ってるのやら。あほちゃうか。
>>空が幻?その発想こそ幻ちゃうか?いや、まさしく空論そのもの(藁
そうじゃない。量子そのものが幻なんだ。空間そのものが幻なんだ。
自分自身そのものが幻なんだ。
それについては夢を考えてもらえば解りやすい。
狭い押入の中でもゴルフ場のような広大な空間の夢を見ることが出来るよな。
だから、幻には空間も存在しないんだ。
もし、「空」をこのように捉えることが出来なかったら、仏教は永久に解らない。
「仏教の本当の意味」は空をこのように捉えることが出来てから意味が解るよう
になっている。
「無常・苦・空・非我・非我所」この言葉は、仏教の真髄で、阿含経では初めから
最後までついてまわる。これは空の意味が解らなくては理解できない。
仙人殿のかきこにはフレーバーがないネ〜 香ばしさが欲しいところだナ〜 一所懸命勉強したらしいことは、よくわかるけどさ しかるに、余人をして惹きつける香気とはなんぞや?
958 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 12:43
捨て聖になりなさい 余分な覆いを取り除いて、ダルマの相続者たる本来の姿にたちかえりなさい
>>952 漏れはその、「なにものでもない香具師」を「空」とは呼ばないし、呼びたくないけれど、ここでは「空」のことを話しているから便宜上そう呼んでみる、ことにするかナー…。
…やっぱ、やだナー。「法」の方が、まだ、なんぼか違和感は薄いナー。
漏れは「境地」の話なんか、一度もしてないがナー。
960 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 20:03
「空」と「唯識論」 どう違うのでしょうか?
>>960 >>「空」と「唯識論」
>>どう違うのでしょうか?
「空」とは夢幻のように、有るように見えるが存在しない。
では、存在しない幻を造る原因は何か。
それは「識」である。識を「記憶」と訳すか「分別知」と訳すか。
とにかく、心の中の想念であることは間違いない。
それで「空(夢幻)」は「識」によって造られている。それ故に「唯識のみ存在する」
これが「唯識」だ。
十二因縁は『無明→行→識→名色→六入→蝕→受→愛→取→有→生→老死』
だが、この『識→名色(五蘊)』がそれを述べている。すなわち、『一切の物質は「識」
によって造られている』ということだ。
クリシュナムルティでも読んだら。
>>961 もう少し解りやすく云うと、夢が記憶によって造られている」ように、五蘊も「記憶(識)」
によって造られているので、唯、記憶(識)のみ存在する。これが「唯識」の意味だ。
それだけは勘弁
仙人さん、ありがとうございます。 この世は全て「唯識」によって描かれた「The Matrixな世界」=「空」ということでよろしいのでしょうか。
966 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 21:56
んで、それがどうした
昨夜のセクースも幻なんだ、と思いますた。 でも気持ちえがつたから「幻万歳!」と思いますた。
…さぁて、それは「誰の」「識」なのかナー?
969 :
名無しさん@1周年 :02/12/04 22:56
サラ金からの借金も幻なので返さなくてもいいということでよろしいでつか?
色不異空。空不異色。色即是空。空即是色。 は、息継ぎなしで読むとこだと漏れは思うけどナー。
>>970 ププッ
教わったことそのまま書くなよナー
少しは自分で考えろよナー
次スレ立てるなよ。糞スレは一つで十分だ。
975 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 08:12
976 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 09:28
唯識派は「空」に対する絶対座標を必要としたんやろ。 今でも相対性理論を受け入れない連中はゴロゴロしとる。
アメリカじゃファンダメンタリストの連中がダーウィン進化論絶対反対! なんて論陣張っているようだけど、そんなに猿が嫌いなのか、ヤシらは。 バチカンがガリレオの宗教裁判の誤りを認め、ガリレイに謝罪したのは1992年だしな。 ここでも科学音痴のアフォがとにかく「空」を絶対視したくて論理破綻のごり押しをしているな。 それに、阿含経原理主義者もいるしな。w 宗教は科学に対してアナロジカルなヒントは提供するけれども 宗教が科学を遙かに上回る認識を得ているとは絶対に言えない。 たとえば、反陽子の存在を理論的に突き止めたとしたら それを証明する実験系がちゃんと組まれて、その存在は証明される。 では、その実験系に対して、仏教が口をはさむことができるのか考えてみればいい。 そこで宗教が役に立つかといったら、まったく役に立たないね。 別にニュートリノでも何でもいいんだけどね。 量子力学の黎明期だけだよ、東洋思想が注目されたのは。 計測器も理論も稚拙で、コンピュータもなかった時代だからね。 空と色なんて、単純にエネルギーと物質でいいんだよ。 それ以上の屁理屈を組もうとするから、オカルトになるのさ。 空=エネルギーを否定するヤシに聞きたいね。じゃ、それは何なのさ? 「ない、ない」の積み上げは、単なるロジックでそれを真に受けるのはアフォ すべてを否定し尽くしたsomethingなんて、脳内の遊び。
>>972 漏れは誰にも教わったことないけど、そういうこと言う人、いるのなら誰なのか後学のために教えてくれんかナー?
別に脳内の遊びで悪いことは無いと思うがナー。 エネルギーと物質とで納得がいく人はそれでいいと漏れは思うナー。 〈無限〉なんて∞記号で終い、というのもアリだと漏れは思うしナー。
>>981 とりあえず、似たようなこと書くor言う人、具体的に知っていたら教えてくれんかナー?
>>966 >>んで、それがどうした
それで、「剣によって滅ぼす者は剣によって滅ぼされます」が成り立つのだ。
すなわち、「殺す者は殺され」「いじめる者はいじめられ」「盗む者は盗まれる」
という法則が成り立つと云うことだ。
>>968 >>…さぁて、それは「誰の」「識」なのかナー?
それは君の識だ。
>>969 >>サラ金からの借金も幻なので返さなくてもいいということでよろしいでつか?
もちろん返さなくてもいいさ。その代わり恐い兄さん方が取り立てに来る幻も
見るけどな。
>>977 >>たとえば、反陽子の存在を理論的に突き止めたとしたら
>>それを証明する実験系がちゃんと組まれて、その存在は証明される。
>>では、その実験系に対して、仏教が口をはさむことができるのか考えてみればいい。
>>そこで宗教が役に立つかといったら、まったく役に立たないね。
>>別にニュートリノでも何でもいいんだけどね。
たとえば反陽子の存在を理論的に突き止めた夢を見たとしたら
それを証明する実験系がちゃんと組まれて、その存在は証明される夢を見る。
別にニュートリノでも何の夢でもいいんだけどね。
仏教ではこのように考えるよ。
>>965 >>この世は全て「唯識」によって描かれた「The Matrixな世界」=「空」ということで
>>よろしいのでしょうか。
まったくその通り。
>>984 ぷぷぷ、科学的なマインドが欠如した香具師だ。
物事なんでも屁理屈でいいくるめれば済むと思っているようだ。
お前みたいな烏合の衆は、実証することの意味がわかっていない。
そんなヴァカは、内燃機関も、トランジスタも、何も生みださないんだよ。
理屈のための理屈をこねくり回していろ! ヴォケ!
反陽子もニュートリノも心からどうでもいい。 仏教は生き方が問題なのであって・・・ まぁいいや(w
988 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:30
一流の科学者は同時に一流の信仰者でもある
989 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:37
一流の科学者は、まず一流の科学者であることが大前提なのだ。 信仰はプライベートな問題。ペーパー(論文)に反映できるはずねーだろ!
990 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:38
反陽子やニュートリノが人間にとって大発見であっても、 如来の側からすれば、それは、ありのままにあるということ
991 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:38
992 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:39
>>990 もう耳にタコができたから、やめてくれ。わかったよ。
タコはタコ、イカはイカ、タコ足配線は火事のもと、サキイカ喰って寝てろ!
993 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:41
何必死になってんだか・・・
994 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:42
ここで一番でかいツラしてんのは、仙人ってヤローか? やーい、原理主義者!
995 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:43
996 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:44
996
997 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:47
997
998 :
名無しさん@1周年 :02/12/05 23:48
998
999
1000 :
リス(サタン) ◆sOCFjbD/Jw :02/12/05 23:51
↑_↑ /|\( `∀´) サタンが1000ゲット! ⌒⌒ ( ) ←-┤ | | (__)_)
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