1 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :
2008/09/01(月) 13:21:41 ID:uSpHswmt
2 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/01(月) 13:32:58 ID:uSpHswmt
[vol.74] 未評価一覧 >693 >696 >703 >716 >717 >718 >721 >726 >727 >736 >738 >739 >743 >744 >745 >747 >748 >751 >753 >754 >755 >757 >759 >760 >761 >763 >764 >766 >772 >773 >774 >791 >795 >802 >805 >806 >810 >814 >816 >817 >826 >828 >830 >833 >835 >837 再評価希望 >789 連投作品 >640 >643 >653 >663 >664 >656 >657 >658 >659 >809 >812 >813 >819 >820 漏れや再評価希望は各自申告してください。
[vol.74]
>>693 導入が上手くいってないので、感情移入しにくいです。
着いてくる、の誤字有り。オッサンのセリフはこれだけでは、暴言に思えません。
シュールなアイデアは面白い。 D+
>>755 内容が不快です。この詩を通して何を描きたいのですか。 D-
[vol.74]
>>696 吠えた〜負け犬の遠吠え、とか、後悔は〜後悔に懐かれる、が
言葉が重複して変です。後悔して前に行けない自分を責めているのか、と思ったら、
シナプスがひとりでに何とかしてくれるのも変ですね。シナプスという耳慣れない
言葉に逃げないで分かりやすい言葉で書いてください。 D
>>788 テーマとか鷹に対する気持ちは良いです。
二連目は、助けがないのは筆者にとっては分かりきっているのですから、
見ている方が助けを期待するのではなく
「お前は何の助けを待っているのだ」のような感じが良いのでは。
「ぼくは望む。」は感情移入が足りていない書き方です。考えてみて。
D+
>>1 スレ立て、ありがとうございます。
毎度、感謝してます。
>>2 おまとめ、ありがとうございます。
vol.74から
あ、つばささん、こんにちは。
評価おつかれさまです。
おくむらさんも、評価おつかれさまです。
6 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/01(月) 17:05:47 ID:bKeH7zPd
『空の牢獄』 僕は海辺でロケットを飛ばす。 美しい空を、追求したいからだ。 夕焼けの近い倉庫は一面朱色に染まっている。 そこで小さなロケットをセッティングして、浜辺でそれを太陽に向って放つ。 金属製のやがていらなくなるモノは 夕日を浴びて美しく煌めき、 なけなしの苦労と希望を背負って 重く広がる空へ飛び立つ。 僕はゴーグルを外してそれを見守る。 ロケットは爆音をたて飛び立つ。 そしてやがて、海へ堕ちる。 エンジンは不気味な音を立てて機能を停止し、僕が作った知恵の結晶はあっけなく塵となる。 僕はそれを見届けると、学生ズボンの裾についた砂を払って浜辺をあとにする。 空にはもう、冷たそうな三日月が浮かんでいた。 どこかでカナカナと虫がないている。 今日の晩ご飯は、またそうめんだ。 夏の夜はどこか生温くて、ぼんやりしている。 僕は遠くに浮かんでいるはずのガラクタに頭を下げると、夕食をとりに家に戻った。 僕は毎日海を油や廃材で汚す。 地球を汚している悪人の主犯格は、きっと僕だろう。 ロケットは飛び立ち、やがてとても綺麗で残酷な空に飲み込まれる。 前を見ても、横を見ても 空空空。 とても退屈な風景をロケットは一瞬だけ目にし、 理解するよりも先に空の色を讃える海の一部になる。 僕は毎日ロケットを飛ばす。 やがて、世界を滅ぼす兵器を作る。 退屈なんだ。 だってどこをみても空空空。 まるで鉄格子のように、 僕を蝕む。 ーーーーーーーーーーー 無駄に長いな.....
評価が、かぶっちゃったので、書かないことにしたのですが、 >693の詩が、D+と言われることがやるせないので、やっぱり、書きます。 [vol.74] >693 話の軸は、一本通っている。そこはプラス点ですが、 これは「変なおっさん」に対する悪意がふくまれているので、 読んでいて、不快です。 もっと、まじめに書いてください。…。 ここに表現されているのは、子供視点から見た、大人への悪意です。 評価はE、です。…。 でも、子供ならではの、大人に対する不信感や、悪意というものは、共感できます。 でも、詩に悪意を表現すると、読む人がそれを感じ取ることになるので、読む人を 不快にさせてしまいます。なので、詩に悪意を表現しちゃ、ダメ。 [vol.74] >696 詩を書いて、間もないのだな、という印象を持ちます。 言葉使いに幾つか、変だな、と思うところがありました。 >時の流れは残酷だ。たらればは狂気と不幸を呼ぶ悪魔だ。 「たられば」とは、何のことなのでしょうか…。? >体に染み込んだ本能が欲求をこなすために動きだし、 ここは、「欲求をこなす」、ではなく、欲求を満たす、と、書くべきではないでしょうか? いいたいことは、後悔しながらも、前に進みたい、ということだと思います。 言葉が散漫に散らばっていると思うので、言葉使いをもっと、一つのテーマに沿うように、言葉を選んでください。 ブラックホールとか、落下とか、負け犬とか、戦争とか、意味のちがう言葉を散りばめるのではなくて、 どれか一つに絞って、詩、全体に統一感を持たせてください。 評価はD-
8 :
投票に関しての告知です :2008/09/01(月) 19:50:43 ID:HI248pW1
9 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/01(月) 21:16:26 ID:7F5FL5bY
シャックリ あなたがあたしを 選ぶ日は多分こない わかりきってる未来を 変える努力はしない いつものこと それでもあなたの (あたしが望むのとは違う)選択肢の中に あたしがいる事実 そんな今の為に ボロボロになるのも有りだろう あたしの好きな秋が来る 無限大の深さを持つ季節 だって冬は悲し過ぎるから あたしはあなたの 興味や関心を 引くようなことに努力は使わないだろう 誰のためでもないあたしなんだから 夜に響く足音が 強く前に飛んでゆけるのは なんだかんだ言っても キミが無意識に注入する推進力 あの日と同じ夜を 泣かずに居られるのも 至極簡単な理由 あたしの横隔膜が痙攣を繰り返す そんな突発的なキミの優しさが あたしの胸を突き上げる 体に響く
10 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/01(月) 23:10:04 ID:93LroT2g
交わした言葉 後を濁す 渦巻いた不安を背にみんなは走り出す"何だかやんなっちゃうよ" 遅れちゃって 自分の言葉,嘘,夢,声 全て洗い流したいんだよな うろうろさまよって、嘆くことしかできない精神(こころ) 呟いた涙 笑う咳たち もうなんでもいいよ,下らない,笑えよ! 砕けた欠伸(あくび)が叫ばせる 手の平に書いてある『赤い糸』 運命だって奇跡だってただの必然的なものじゃないか 運命なんて、後の祭り、そうはいうけど信じてみた。 終わりを告げた糸をたぐってみるけど、 あるのは影。君は誰?誰なんだい? 影は消えていく 追うのはヤメた。疲れた。 疲れた果てた僕の精神(こころ)に影はいた。 誰?誰なんだい? 誰の精神(こころ)にも住み着いている不安という邪魔者 そのままなら いつかは、人をのみ込むのさ だから人は希望という光の味方を作る。 誰なんだいそこにいるのは? 夕日から出てきた影が手 を差し出した
11 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/01(月) 23:25:48 ID:CizpZe+v
「神のcage」 幸せだと言うと殺されるような気がした
12 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 00:13:03 ID:u/X+tAqC
僕がもしも あなたに育てられなければ 今頃 大勢の前で歌うミュージシャンになっていたかも知れない 僕がもしも あなたを尊敬しなければ 今頃 地球の革命家になっていたかも知れない 僕がもしも あなたの息子でなければ 今頃 歴史に名を残す人物になったかも知れない 僕がもしも あなたから愛を学ばなければ 今頃 ドンファンになれたかも知れない 僕はいまだに 靴を揃えて脱がない 僕はいまだに 朝早く起きない 僕はいまだに ウソをつく でも、もしあなたがいなかったら 僕は今頃 命はないかも知れない もしあなたがいなかったら 僕はこれからも 優しい男になれないかも知れない もしあなたがいてくれなければ 正しさの何一つも分からなかったかも知れない 僕は今でも生きている そしてこれからも絶対 生きていく 最後の最後まで まっすぐに 生きていく それはあなたから 生きる事の意味と 愛する事の意味を 学んだから
13 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 00:52:55 ID:kdTdS0MR
前スレの評価
>>802 全体としてのまとまりも部分的なまとまりも流れもない
その上よく分からない比喩を使いすぎて
何を伝えたい詩なのか正直分からない。
残念ながらE
>>828 日々が死に絶えるという表現があまりよくないと思う。
「青か 紅か 橙か 紫か 藍か 」
の部分は漢字で見れば良いが、読んでみると非常に流れが悪い。
全体的な構成はかなり良い
推敲すればよくなりそう
B
>>830 何が言いたいか分からない詩だが、
言葉の並びはなんとなく良い。
最後の
そうか
透明のペンキを被ろう
そうか
被れば
は言葉の並びも悪い。
D-
14 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 01:17:46 ID:+rEkpeLR
森の子 木漏れ日に抱かれた子 そうやって母の温もりを思い出す 待ち遠しいと胸を思いでいっぱいにして 空に手をかざして、大きさを比べあう もうすぐで迎えに来るよ そう誰かが囁いた気がする だからレイを編んだりして いつも優しい木漏れ日にありがとう それでも少しだけ足りなくて 得意の歌をうたうのでした
[vol.74] >837 なんかすごく惜しい気がする。凡庸と非凡の境目にあって、あと一歩で非凡なのに、微妙な 通俗さがそれを阻んでいる感じ。「足をぶらぶらさせて 」とか「むかし〜降っていった」と か、すごくいい表現がある。光ってる。 家族とか孤独とかをテーマに描いたと思うんだけど、そういうのを投げ打って、とりあえず ことばの美しさだけを追求した作品をひとつ作ってみてはいかがでしょうか。D+ >835 「求めた利便性の先には夢のない世界が広がっています! 」ここの部分ですごいハッとした。 びっくりした。狙ってやったのならすごいと思う。最初はああ、はい、みたいな感じだったけ ど、何回か読むとけっこう発見がある。もうちょっといいたいことを鮮明にした方がいいかなと 思う。嫌いじゃないぜ。C- >833 第一印象としては、繰り返しがちょっと多すぎるような気が。たぶん勢いでブァーと書いてい るんでしょう。そういうエネルギーみたいなのは感じたけど、作品としてまだまだ削ったり伸ば したりするところがあるように感じます。詩の奥にあるものはいいです。最初の「おれが〜若く なくなった」のところはすごく鋭くて、なにかこの詩にはあるな、と感じさせるものです。それ だけにすこし読者としては悔しい気が。D+
[vol.74] >826 戦いと負けと輝きがこんがらがって最初すごい読みにくい。そこらへんは少し読者に不親切だ と思います。でも言ってる内容や暴力的な雰囲気は悪かないぜ。D >817 ごめんもう大好きだwwwwwww個人的に好きすぎて客観的に評価できない。最初の「うほ っほ〜〜〜〜い!! 」から最後までなんかカオスだけど甘酸っぱいようないいねえ。表現も一見 ふつうの歌詞のようだけど、実はもうちょっと深いところにいっている。評価は、う〜ん、個人 的には B+ でも嗜好云々を考えると D+〜C- >816 すごく素直な詩。全体的に少しストレートすぎるくらい素直。詩の美しさ云々よりも言いたいこ とを優先したのでしょうか。 「泥だらけ、あぁ心地がいい/汚い汚い、あぁ可笑しい」の部分は、文句なしに美しいと思いま す。対比がこの上なく効果的だし、「あぁ」っていうのがいい味出してる。 次に期待。D
[vol.74] >814 上質の不条理文学を読んでいるときの、あの楽しさを与えてくれる、いい詩だと思います。ユー モアのセンス抜群。「僕は、人間という意味で「メン」と言っていた。/それが、ばれた。」めっさ 笑いました。最後が少し苦労した感じが。読者としてはもうちょっとじっくり練って欲しかったと いうのが本当です。C+++ >810 幸福というものを正直に書いていてすごい好感が持てます。女の子のくだりはあまりに微笑まし くて自分には少し毒があるくらいです。 詩の感触としては、詩として表現されるものと、詩の表現の技法の間にけっこう隔たりがあるよ うに感じました。つまり、810さんの中にはうまくいけばものすごい詩になるものが眠っているけれ ど、まだそれを十分に表現できるには至ってないような。今でも上手です。でもまだだと思います。D+ >806 最後だけが残念。やはり詩を終わらせるのはすごい難しい作業なんですな。 少なくとも私にとってはすごいいい詩です。B-
『 Ιδου ερχομαι ταχύ, και ο μισθός μου μετ' εμου, αποδουναι εκάστω ως το εργον εστιν αυτου.』 スカートを穿いた男性 / 豚の皮を剥く女性 二元論的秩序の再構成 / 人類はみな女子高生 道が途切れているのなら / 僕の上をお歩きよ 僕が橋になってやろう / さあ僕の上をお歩きよ 創造者は何を飲むのだろう / それはどんなにおいしいだろう 終末の日に何を飲むのだろう / どうか同じものを俺にください 何もないところに穴があるのなら / よく聞け それが愛の正体だ 大辞典を投げてぶっ潰せ / そうさ終末の日は近い 幼稚園児だけど人生 / 墓の中にいる新星 自生的秩序の普遍性 / 人類はみな女子高生 住むところがないのなら / 僕の中にお泊りよ 僕が君の家になってやろう / さあ僕の中にお泊りよ 死者たちは何を歌うだろう / それはどんなに美しいだろう 新しき日に何を歌うだろう / それを聴かねば俺は救われぬ 何もないところに扉があるなら / よく聞け それが地球の未来だ タンクローリーでひき潰せ / そうさ終末の日は近い 荒野で叫ぶ声がする / 違ったただの喘ぎ声だ さかった女神が自慰をしながら / 必死に未来を紡いでいるのだ 俺はそれを横目で見ながら / バアル神のステーキを食べよう 見晴らしのいいレバノンの聖地で / 未来が胃に入るのを噛み締めて 終末の日が待ち遠しいのなら / 僕の中にそれを見出しな 僕が君たちの終わりとなってやろう / さあ僕はもはや世界の終わりだ 何もないところに光あるのなら / よく聞け それこそ世界の終わりだ 目を見開いてなにも見逃すなよ / そうさ終末の日は近い
19 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 02:34:16 ID:bFrc6NmU
>11 俺もタイトル的に考えてみりゃそんなイメージだ。 書きたいことありすぎて迷った揚句一行になったんだろ? 正解だと思うぜ。 その結論に飾りはいらない。 読んでるこっちもスカッとしたんだぜ。 評価はB-
「人獣」 蛇が這うような感覚 硬軟を見極める破滅色した瞳 明日も変わらずやってくる 真紅の涎を垂らしたオオカミ そう私の中で踊り狂う鎌首の熱情 いま正に猛る 猛る 猛る 猛る 猛る 猛る 一身から炸裂する幾千の夢と影 細路地の果てで壁に尽く 天使の羽色を握りつぶし 悠久なる時を省みる そして女を思い出す 頭蓋の裏にこびりついたままの 一つしかない人体を あとはただ 耽る 拭ける 深ける 更ける 老ける・・・ 蛇が這うような感覚 硬軟を見極める破滅色した瞳 明日も変わらずやってくる
21 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 03:56:42 ID:jAkD43Yp
>>20 雰囲気と相俟ってとても淫靡に感じる
読者に気を使う配慮も含みがあって興味を引く
>一身から炸裂する幾千の夢と影
>細路地の果てで壁に尽く
エロスの表現がとても上手い
>一つしかない人体を
はて?
>明日も変わらずやってくる
これは未来を予感させるもの?
評価C+
22 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 04:20:07 ID:M+IvnHva
退廃的なこの場所で 裸足のまま 空を見る事しか出来ない よどんだこの国は 星をも隠す 枯れ葉が舞えば 乾いた砂が体を包む このままきっと埋もれてしまうのだろう 温もりもしらないまま 消えてしまうのだろう 星も見えないこの場所で、
失礼します。 「再会」 よりかかれないなんて 大丈夫じゃないなんて と 忘れかけた 科白に 頭の中 回る メロディ 傷つけても 手を差し出す 強さを 転んでも また駆け抜く 強さを 触れた暖かさを 忘れることも出来ず 二人して海を見つめている 寄り添わずに 歩いて また会うだろうか その時までには 強く 強くなっていたい よりかからなければ 大丈夫だと言えれば 無理なことを想う 言葉に 身体の中 回る メロディ もう 時間だと 緩く 足元を見る あなたに 言えなかった 一言 私 今 どんな顔してる?
24 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 06:41:00 ID:jAkD43Yp
>12 ダメっぽい。擁護が逆効果。
25 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 08:38:11 ID:TmEcP5FV
[vol.74] 未評価一覧 >703 >716 >717 >718 >721 >726 >727 >736 >738 >739 >743 >744 >745 >747 >748 >751 >753 >754 >755 >757 >759 >760 >761 >763 >764 >766 >772 >773 >774 >791 >795 再評価希望 >789 連投作品 >640 >643 >653 >663 >664 >656 >657 >658 >659 >809 >812 >813 >819 >820 [vol.75] 未評価一覧 >6 >9 >10 >12 >14 >18 >22 >23 漏れや再評価希望は各自申告してください
26 :
837 :2008/09/02(火) 10:06:59 ID:V3w4jiJH
>>15 さん
評価ありがとうございます!家族と対比させて孤独を表現したかったのですが
いまいちまとまらなかったです。「むかしの・・」このあたりだけは自分でも
気に入ってます(笑)光ってるとのお言葉、すごく嬉しいです
・・とゆうか、今さら誤字を発見してしまいました(涙)恥ずかしすぐる
>>15 前スレ>835です。
今改めて自分の読んでみると一連目がものすごくチープっすねw
評価ありがとうございました!
>>25 お疲れっす。
「ある昼下がり」 今日は何を持ってきたんだ? ほうほう、聖書とコーヒーか。毎回思うんだが、本が逆さまだぞ。 時計ばっかり気にして、せっかくのコーヒーも冷めているじゃないか。 ・・・お、来た来た。 あの女性がここを通る度にこの男は背筋が伸びる。通りすぎる度に溜め息を吐く。 そして冷め切ったコーヒーを一気飲みして、とぼとぼ帰って行く。 ・・・すまないな。私に出来ることは日を遮るくらいだ。 大学であの女性を見かけてから今日で一カ月が経った。その名前も知らない女性はキャンパスで一際輝いていた・・・少なくとも僕にとっては。 毎日この中庭を決まった時間に通る彼女。そのサイクルに気付いた僕は、そこにある木の下で苦手なコーヒーを啜っている。 TIMEよりはインテリっぽいだろうと思って持ってきたこの聖書だって、まったく内容が頭に入ってこない。 ・・・はぁ。今日も後ろ姿を見ただけだったな。果たして彼女は僕を視界の中に捉えているのだろうか。 いけない!講義に遅れちゃう!
自分も聖書に書いてあることは好きだが、普段から持ち歩いてたら引くぜ。
30 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 15:52:12 ID:5pGvnXqh
母校に帰った時は深く落ち込んだね 校舎も何も変わっちゃいない 笑い声も怒鳴り声もそのままさ でも俺が過ごした時間はそこにはなかったんだ
>>703 意味ごとに改行してください。読みにくいです。
「笑み」は動詞か、名詞かどっちとも取れます。
難解で、彼が弱者である理由が分かりません。
女の人は彼の弱さに惹かれたのでしょうか。
現代詩っぽいのは凄いです。天沢退次郎さんを読んでみてください。 D+
>>716 親子の相克みたいなものでしょうか。
子供を縛り付けていることに自覚があるのが
不自然ですね。自覚のない薄い狂気であれば
怖かったのです。客観的すぎて人ごとみたい。
D+
>>717 文中の「君」が花なのか主人公の待ち人
なのか分からないところがあります。
「さよならを伝えたい君のために」ここも、
さよならを伝えたいのが、「僕」か「君」か
分からない。冬の冷気と、指先の痛みが
雰囲気を良く出しています。 C−
>>1 お疲れ様です
>>827 評価ありがとうございます
一応
>>627-628 は三つで『キングギドラは王だった』っていうひとつのものです
裸のマシーンは近未来のダッチワイフですかね
人間性と服について書いたようなものでした
35 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 17:30:22 ID:bFrc6NmU
>>32 評価ありがとうございます。
できればもっと多くの意見を取り入れたいので、
前スレ
>>703 の再評価お願いします。
36 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/02(火) 17:36:42 ID:RceiZiDq
あげるはなかや
「渦」 遥か彼方 発光する金色の渦 薄く靄がかった マダラの信号 右手に持ち合わせるパピルスの花束 パサリ 枯れた ポトリ 落ちる 左手に握りこんだ三枚の銀貨 カチャリ 鳴った グサリ 刺さる そして色を残して溶ける 足元を掬いあげた 行く末を知った 錆び臭い 一握の砂 渦巻く底が瞬いた それはかつての居場所 帰り方なんてわからない 身が滲む 独りきり ささくれを残して透明の風に乗り 意を含み舞い上がる! 架かる間! 駆け抜けた! ぼくは発光する 遥か彼方には逆巻く 銀色の渦
「とある掲示板にて」 こころを旅して持ち帰ったお土産 顔も名前も知らない人はシールを貼って行きます これはC あれもC 良く出来てるねこれはB 理論振りまいて 解釈垂れ流して センスがどうのこうの語って満足か 自分だけの世界が あなたに分かるのなら世話は無い ベルトを伝って流れ来る塊 顔も名前も知らない人が流してきます これは愛 あれは夢 凄いでしょうこれが恋 笑顔振りまいて 嘘真垂れ流して 人生どうのこうの語って満足か あなただけの世界が 私に分かるなら世話は無い とある掲示板にて 僕はただ笑って見てるだけ
Vol.74
>>703 背徳の匂いがします。「貴女」はステンドグラスに描かれた天使かマリアでしょうか。
黒色に光る手を持つ少年はデミアンみたいな感じでしょうか。
格調の高い文章です。文章に破綻がないです。特に二連が美しいです。
「弱者の信仰」とは、とても背徳的かつ甘美な世界なのでしょうか。
B
[vol.75]
>>6 イメージを喚起する力がすごく強い。基本的に表現というものがすご
く上手なのでしょう。最初は爽やかな詩かなと思わせて、ところどころ
にちょっとどす黒いものを散りばめる。最後でそれをどーんと炸裂させ
る。なかなかいいんでないかと思います。
個人的には、文体というか、雰囲気というか、そういうのが、ちょっ
とまだ詩ではないかなという気がします。小説の匂いが強すぎるという
か。でもそういうのは容易に克服できる問題ですね。散文詩とか読んで
みたいです。D++
>>9 ちょっと分かりにくかったというのが最初の感じです。「それでもあ
なたの/あたしが望むのとは違う)選択肢の中に/あたしがいる事実」と
か、少し読者にはやさしくないような表現があった気がします。あと、詩
だけに集中させてくれない。「作者はどういう心境で書いているのだろう」
と考えずにはいられません。詩に没入させてくれないというか。
恋愛とか片思いというのはものすごい難しいテーマで、ふつうに書くと
陳腐になってしまいます。9氏の場合には、一歩先に行ってやろう、という
意志は感じますが、まだ表現がおっついていない感じです。まだまだ発展
途上であるように思いますが、「あたしの〜体に響く」のくだりが持つあ
る種の凄みのうちに、確かな萌芽は感じました。D-
>>10 前半は全体的に抽象的で、いまいち読者は追いつけない感じ。隠されてい
る、というか。なにを言いたいのかちょっと分かんなかったです。でも、構
成というか、そういうものはしっかりできてると思います。「なんでこの次
にこういうのがくるのだろう?」みたいなのが全然ない。そして最後が、も
う申し分なく、これ以外にありえない、というかたちで終わっている。なか
なかすごいことだと思います。がっちり読者を意識して書けば、いいものが
生まれると思います。D
>>14 とても静謐で、読んでいて少し幸福になれました。とてもいい詩です。情
景が美しすぎる。すごく丁寧に書かれてていいと思います。
表現の点においては、まだ改善すべきところが。木漏れ日に感謝を述べる
ところでも、もっと美しい表現があったはずです。個人的には A--- 客観的
には B-
「」
お願いします。 「ユッカ」 ユッカ いつから 独りきりで生きられるほど 弱くなったの ユッカ ヴァルハラに行ってしまったの ユッカ 恋をしたら 痩せてしまう ユッカ そのまま消えてしまったの ジプシーになってしまったの ユッカ 君のいない日は サイコロしか言う事を聞いてくれないよ ユッカ 君の 全部曰く付きの持ち物で 部屋がうるさいんだよ ユッカ 千の傘が舞う夜に モノクロ合図の虹を見て 約束をした ユッカ ピースメイキングマシンも 作りかけで 僕ら 灰皿の町で ずっと待ってる。
「ずうぼるてるて」 砂の国に生まれた私は 枯れた日曜日に飽き飽きしてた 窓から見えるはずの青空を 覆い隠すはだれかの砂煙 ギブ ミー ウォーター 私にほら ギブ ミー ウォーター 浴びさせて... 未来の国のはずのこの街 誰かがきっと想像してた街なんだ 心から綺麗って言える星空を 見つけられない私の砂煙 ギブ ミー ウォーター 私にほら ギブ ミー ウォーター あなたも今 ギブ ミー ウォーター 渇きを うるおして 雨を街に降らせよう きっと視界も良くなる 見えなかったものを 知りたかったものを 傘をかざして 手をつないで 探しに行きましょう
なぜ誰も前スレの連投作品を評価しない・・・
45 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 01:55:07 ID:qgzQR1iS
「オルゴール」 オルゴール一つ。 その周りに人形がいくつかおいてある。 オルゴールが鳴った。人形たちは動きだした。 オルゴールが明るい音を奏でることで、人形たちは歌い、踊ることができた。 悲しい音を奏でることで、涙を流すことができた。 人形たちは、楽しい、寂しい、恐ろしい、色々な音に合わせて動くことができた。 オルゴールの音がなければ動けない。 オルゴールが音を奏でる。人形たちはそれに合わせて動く。 そうして、長い時間が過ぎた。 長い、長い時間が過ぎて、オルゴールは壊れてしまった。おかしくなってしまった。 壊れたオルゴール。美しく、綺麗な音を奏でた。 人形たちはオルゴールの音に合わせて動き出す。とっても悲しそうな、そして、諦めに満ちた顔。人形たちはお互いを傷つけあった。 壊れたオルゴール。美しく、綺麗な音を奏でた。 壊れたオルゴール。壊れていく人形。 もう、オルゴールを止めてしまおうか。 でも、まだ聴いていたい。 人形が壊れるまで、まだ少しだけある。 もう一度歌いたい。もう一度涙を流したい。 人形が壊れてしまう前に、もう一度だけ。
46 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 02:08:19 ID:yeYTm5X8
バレたか… 一度だけ親父の殺意を感じたことがある。
47 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 02:29:24 ID:tAzNOPLG
タイトル(咲くも枯れるも太陽次第。〜お風呂のお花畑編〜) 曇った土に花が咲いた。 光合成をしない花よ、さぁ水をやろう。 花は流された、悲しげな太陽現れた。 太陽は隠れた、 また白い大地が現れた。 また一輪咲かせよう。昔の花のおもかげをなぞってまた花は咲いた。 また水をやり、また悲しい太陽現れた。 書いてて・・・楽しかったです。自己満足です。
48 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 07:22:23 ID:/W2bbzJX
[vol.74] 未評価一覧 >718 >721 >726 >727 >736 >738 >739 >743 >744 >745 >747 >748 >751 >753 >754 >755 >757 >759 >760 >761 >763 >764 >766 >772 >773 >774 >791 >795 >805 再評価希望 >789 連投作品 >640 >643 >653 >663 >664 >656 >657 >658 >659 >809 >812 >813 >819 >820 [vol.75] 未評価一覧 >12 >18 >22 >23 >28 >31 >37 >38 >42 >43 >45 >47
49 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 12:49:26 ID:OSFCCjIs
>>42 ヴァルハラ:戦死者の館 でも、誰かを悼む詩ではなさそう。
去った女性を想う詩でしょうか。全体的に言葉いじりに行き過ぎて
ピンときません。 D+
あと、余談です。
ピースメイキングマシンで検索したら、こんなのが出てきました!
評価やっていると、思わぬ見つけものがあります。
◇ピースメイキングマシン−−長崎市、中村文香さん(8)
このきかいは、ばくだんがおちてくると、じどうてきにうごいて、ばくだんをすいこみます。
きかいのなかで色がきまると、花になってでてきます。
こうやってせんそうをなくすきかいです。
50 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 14:26:52 ID:i3JuJpvr
特に伝えたいことはありません 雰囲気重視で書きました 評価お願いします 『なつまつり』 狐のお面の村人達が 神社の境内 酒を飲み笑う ゆらゆらと肩が揺れて ぼんやりと歩く姿 絵画のようだ、二人以外。 浴衣の少女 「林檎飴が血の味なの。」 ちがうよ、口が切れてるじゃん げらげらげら… 村人達がまた 何かで笑っていた 暗がりに手を引いて 『もう終わりだよ。』呟いた 君は簡単に泣いちゃった 狐のお面の村人達が 笑う、笑う、笑っている また“何か”で 笑う、笑う、笑う。 浴衣が少し汗ばんで べたつく少女。不快そうだね 腕の中に居た。 林の中から目が4つ 突然鳴り止む祭囃子 狐のお面の村人達が いない、いない、いない、と言う 何かに気づいたようだ いない、いない、ころせ。 暗がりで抱き合った 『逃げなきゃね。』呟いた 震えたの、頷いたの、 林の外から眼がたくさん。 『せーの』で駆け出した、 向けられた射的ゲーム。 まーとはどこだ、伝わる童歌 まーとはどこだ、伝わる童歌 狐のお面の村人達が 笑う、笑う、笑う また“何か”で 笑う、笑う、笑う。
「夕刻への箱」 風船みたいな時間を過ごしては 綿飴みたいな幸せに包まれ 背後霊が退屈してる そんなことばかり思うのです 無意味なことを調べれば 満たされ 無意味な映像に見ては 喜び そんな気分になれた気がするのです 目の前の箱は魔法で 私に魔法をかけてくれる きっと私を 交通事故や心身的ストレスから救ってくれている 私に怖いものなど無い この箱の中に世界の全てがあって 私はそれをしっているのだから あまりにも長い魔法 少しかかりすぎたみたいです 夕刻の訪れと共に 浅はかな思考を巡らせた私の心臓は止まってしまうことでしょう
52 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 18:46:26 ID:Y2mduDTy
しょこたん しょこたんはかわいい でも どっかずれてる しょこたんににてる人も どっかずれてる しょこたんがおは ずれてる顔だ
53 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 18:47:50 ID:Y2mduDTy
しょこたんはかわいい しょこたんはかわいい でも ついてくる意味不明は いらないよね
54 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 18:48:54 ID:Y2mduDTy
しょこたんはかわいい しょこたんはかわいい でも ついてくる意味不明は いらないよね しょこたんの中の 意味不明はいいけど しょこたんの外についてくる 意味不明はいらないよね
55 :
結にゃん :2008/09/03(水) 19:53:50 ID:ecno7f3U
高校のときに作ったポエムを見つけました。 もう8年ほど前の作品ですが 我ながらなかなか良いと思ったので載せてみます。 「時」 昨日という昨日は 過ぎ去っていくんだから 素直に見送ろう 抱えきれないものも ついでに持っていってもらうといい 今日という今日は ほんの一瞬、一生に一度だけ だから 思い出の日記に記録して 明日へと持ち運んでゆくといい 明日という明日は これからの道 自分で作っていけるストーリー どうなるかは誰も分からない どんなに辛いことがあっても 最後には笑いあえるストーリー 描いていけばいい あなたは時を大切に大切にしていますか?
56 :
キん :2008/09/03(水) 20:07:48 ID:Ct5GaOVh
57 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 20:31:04 ID:e/PVL/yI
マッチ売り シチューの匂い 外にはマッチ売り 紳士達は時計を見て走り去る あいつは嫌なやつ シルクハットの下に きっと湯たんぽでも仕込んでる 売れていくマッチ 温かくなるマッチ売り そんな夢が叶うにはどうする 最後の灯 それもやがて消え去り 今日もまた街には星が降る
58 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/03(水) 20:45:21 ID:4CZRoh/u
>>57 原作は良くできた悲しい話ですね。そのイメージによっかかってます。
同じ主題で、もっとオリジナリティを。 D-
>>52-54 適当に書いたのが、力み抜けて面白くなることもあります。それがポエムの不思議な
ところです。でも連投は駄目ですよ。 D+
空から透明な愛が降る 遮光カーテンを引き裂いて 鳥も飛行機も閉ざされる 機長さんから透明に パイロットさんも透明に 最後に私も透明に 用無し眼球えぐって寝れば 見えない悪夢を見て起きる 分別の無い隷働者達 乱れ飛ぶ自由 止まらぬ発汗 いらない している時間がない 眼が覚め何も見えないが見える 空の果てまで見えないが見える 全宇宙透明 万々歳 欠点皆無の減点方式 見えない透明減点皆無 荒んだ色付き人間へ 滲んだ虹色が逃げてゆく 愛は正義 愛は透明 正義透明 透明正義 クリアスケルトンの見えない両手で 吐瀉物色を薙ぎ払う 色彩は魯鈍な蛇の足 色は光線の面汚し 救い様の無い肥満体
>>727 この詩の中で、二人の関係が完結していないから、一ヶの詩としては
どうかな?と思います。
表現はイイですね!上品でエロス。ちんこまんこせんずりまぐわいばっか書いている人は、
これ読んで見習うべし。描写がゆっくりとコマ送りのように書かれているので、
主人公の緊張感が伝わって引き込まれます。 B
>>736 書いてある事は良く分かります。奇を衒っていないのも良い。
中心に据えるべきことば、たとえば「嘘」を意識するともっと詩が強く
なるでしょう。その意味でも、題がないのは手抜きなのですね。 D
>>738 人食いの生き物、地球外の?詩。落ちが良く分からない。
ショートショートで詩ではないような。変わったものを書いてみようと努めてますね。
D+
>>739 ひとりごと。ちゃんとした形にしてください。 E
[vol.74]
>>743 青いですのう。読んでいて面白いかどうかは別として、どれだけ自分の
ことば吐いてますか。もっと無様な姿を晒すのです! D
>>744 未来なんて〜の後は要りません。そこは読者に考えさせるのです。
作者の腕でもって。どうせ未来なんてかわらないから「風邪をひいてみる」
という核は良いものがあります。 D+
>>745 最後のとても嬉しく暖かいことをもっと書かなくては。
前口上だけで終わってしまっています。 D
「イタイイタイ」は良かったです。
沢山書くのは良いことです。
掲示板での連投は駄目ですけど。
痛くて格好わるい姿を書いた詩のほうが、読んでドキッとするし
励起するのにエネルギーが要るので良い詩になりやすいのでしょう。
巧くなれば、綺麗なフィクションも書けるのでしょう。
[vol.75]
>>12 回りくどいし冗長です。ストレートにあるいは、逆説のままで。 D
>>22 退廃の一言で、表現を放棄してます。イメージが湧かないのです。 D
>>38 ニヒリズムでありますね。ユーモアがないので面白くない。
書くことがハッキリしているのでスムーズにかけたでしょうか。
カチンと来るような事を書くからには、味付けに気を配らないと。 D
[vol.74] 未評価一覧 >747 >748 >751 >753 >754 >755 >757 >759 >760 >761 >763 >764 >766 >772 >773 >774 >791 >795 >805 再評価希望 >789 連投作品 >640 >643 >653 >663 >664 >656 >657 >658 >659 >809 >812 >813 >819 >820 [vol.75] 未評価一覧 >18 >23 >28 >37 >43 >45 >47 >50 >51 >55 >61
66 :
42 :2008/09/04(木) 00:16:41 ID:ZHqNCPxk
>>49 ありがとうございます。
イメージまとまってないんですかねぇ
酷評ばかりでスミマセン。どうぞ再評価希望を出してください。
[vol.74]
>>640 なんか自嘲的で悲しい詩ですね。人生を余生ととらえる点においても。
D+
>>643 口語体なのがいいですね。ただ最後のシメにもう一工夫ほしかった。
D+
>>653 >>664 ごめんなさいね。作為がすぎるという以前に全く共感を感じませんでした。
4連は
>>664 の方が好きだけどこれだとそれ以前との整合性を欠くような気もする。
D-
>>663 英語詩の約束、韻を踏むとかは全然知りませんが、どうなんでしょう。
読んでいてはっとするとかキレイだなと感じたところがありませんでした。ごめんなさい。
D-
>>656 ごめんなさい。論旨がねじれていてすっきり頭にはいってきません。
>天気がその時の心情を代弁していると言うが、本当だろうか
結局どちらだといいたいのだろう。
E+
>>657 こちらの詩は素直に書かれていて好きです。
ただ「飯のタネ」って金を稼ぐ手段とかいう意味だと思うよ。
D
>>658 本当に悪意はないのだけれど、この詩は言語障害と記憶力障害と
視覚障害をもった人の詩に読めてしまう。
なんとなく目指す雰囲気はわかるのですが表現がユニークすぎる気がします。
D-
>>659 これはいい詩だと思います。
ほんとうに自分が感じたことから出てきた言葉のようで、新鮮さを感じました。
C-
>>65 [vol.75] 未評価一覧
追加:
>>31 短いけど、ライ麦畑調の短詩です><
お願いします
[vol.74]
>>805 性質の悪いオフザケです。 E
>>772 長々と説明してしまっていては比喩に切れがでてきません。 D-
>>763 D-
>>774 D+ ほぼ似たようなのを投稿するのはどういう意図でしょうか。
>>774 の方が押し付けがましく、イカレていて好きです。
[vol.75]
>>31 短い詩は、題が無いと、独り言か荒らしに見えます。
俺が過ごした時間て、何でしょうか。
過去に戻れないなんて分かりきった事ではいかんですよ。
思い出が消える怖さは、なんとなく自覚してるもの。
そこに踏み込む危うさを書かないと、響きません。 D-
[vol.74]
>>747 なかなか怖くて良いかもしれません。これ、イメージのなかで、
なにがぞっとするか、「君」が歩く姿だと思います。まともには歩けないでしょう。
手をぶら下げて、足を引き摺って。描ききるとリアリティがでてきます。 C-
>>753 自宅警備犬で、いきなりネタばれで興を削ぎます。あと、犬も辛いんだよ、
てなことを書き込んでほしい。 D
>>754 一行目だけでも良いような。十分にショッキングですし。
フジツボねたを思い出しました。 C-
[vol.74]
>748 なのに何故、っておかしいです。夏が好きなのと、別れた人とは関係ないです。
秋空と、過去の人は関係してます。夏は雰囲気だすだけのような気がします。 D-
>>751 どんどん見えない、はわざとでしょうか。日本語として違和感あり。
喉越しが悪いです。目やにが層をなすイメージはぐうたらの表現として面白い。 D+
>>755 作りごととは言え、強姦をただネタにして書いてみました、なんてのは最低です!
これで、なにか訴えたいことでも有るのでしょうか。 E
[vol.74] 未評価一覧 >757 >759 >760 >761 >764 >766 >772 >773 >791 >795 再評価希望 >789 連投作品 >809 >812 >813 >819 >820 [vol.75] 未評価一覧 >18 >23 >28 >37 >43 >45 >47 >50 >51 >55 >61
「塊が」 綺麗ごとが好きです 知らずに生きていたいです 口答えもしません ずっと私でいたいです 反抗的な犬は収容所だ 反抗的な奴は収容所だ 反抗的な私は収容所だ 反抗的な私は収容所へ行く グロテスクな塊が 体液を振りまき 私の下腹部に喰らいついた 私はたまらなくて 彼を突き飛ばした 彼は怒って私を納屋に閉じ込めた 綺麗ごとが好きです 知らずに生きていたいです 口答えもしません ずっと私でいたいです いつまでも残る違和感 %
>>75 > 「塊が」
>
> 綺麗ごとが好きです
> 知らずに生きていたいです
> 口答えもしません
> ずっと私でいたいです
>
> 反抗的な犬は収容所だ
> 反抗的な奴は収容所だ
> 反抗的な私は収容所だ
> 反抗的な私は収容所へ行く
>
> グロテスクな塊が 体液を振りまき
> 私の下腹部に喰らいついた
> 私はたまらなくて 彼を突き飛ばした
> 彼は怒って私を納屋に閉じ込めた
>
> 綺麗ごとが好きです
> 知らずに生きていたいです
> 口答えもしません
> ずっと私でいたいです
>
> いつまでも残る違和感
> 塊がはってくるよ
いつまでも残る違和感
塊がはってくるよ
塊がはってくるよ
塊がはってくるよ
[vol.74] 未評価一覧 >757 >759 >760 >761 >764 >766 >773 >791 >795 再評価希望 >789 [vol.75] 未評価一覧 >18 >23 >28 >37 >43 >45 >47 >50 >51 >55 >61 >75-76
夜な夜な独りで有酸素運動 エネルギー消化、自制心発動 分身にとっちゃあティッシュにくるまれゴミ箱にポイッ 言うなりゃバッドエンドだけど 俺はお前等の21年先輩なんだぞ! たった0.06ミリのおたまじゃくしが 7665回目の朝を迎えたらいつの間にか大人になってら あーあ、ケーキでも買ってくるか
「プレッシャー」 見られること 上から 下から いっそのこと 見えない場所へ 独りで行こう 流れるのは 自分だけでいい 遠くまで 遠くまで 追いつけないように さらに 遠くまで
80 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/04(木) 12:44:07 ID:TtJalMDn
[vol.75]
>>78 くっだらねえ、と最初思いましたが、これ、
独りきりで誕生日をすごした、そういう話なんですね。
ケーキが効いています。侘び寂びがあります。 D+
[vol.75]
>>757 綺麗の裏に意味を隠しています。今の生き方を肯定するとか
陳腐な言いかたすれば、そんな感じでしょう。
湖に映った姿に持っていくところと、あと言葉使いにセンスを感じました。 C
81 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/04(木) 12:47:53 ID:8gHnf7lU
↑お前は評価すんな
83 :
745 :2008/09/04(木) 14:40:40 ID:PJNWjXlt
>>63 評価ありがとうございます。
ブログもみてくれたんですね。
また修行してからきます
『キモチゾンビとおもひでゆふれい』 キモチゾンビは腐ってる くさくさくさくさくさくさしてる おもひでゆふれい漂ってる ただただただただただ酔ってる 曖昧な境界にうっかり片足突っ込んだキモチゾンビと そもそも足がないおもひでゆふれい 脳幹腐ったキモチゾンビと 納棺された体を眺めるおもひでゆふれい どこかに引っかかっておきたいってキモチはでもやっぱり 爛れた皮膚をずるりと剥がすし どこかでいっぱい作ったおもひでもそれなりに 誰かの祈りを呪いに変える おぞましい臭いとおそろしい肌寒さ ちーん 聴こえて目が覚めたような ほら ひとがいたよね
85 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/04(木) 18:26:21 ID:kZiKPaMT
[vol.74]
>>764 平和を噛み締めているのか、平和に倦んでいるのか、
どちらにもとれます。腰を据えて書きましょう。 D
>>766 交通事故の詩のようであります。比喩に気がいきすぎています。
最初に「さようなら」をもってきてみて下さい。以降、何が必要な言葉なのかが
見えてきます。 D
>>773 あの娘は幻だった、辺りが内容的に浮いています。重要そうなのに。
雨と結びついていないのです。 D
>>789 内面を巧く情景に載せて描き出しています。
形容がぎこちなくてくどいので、整理してみてください。 C
[vol.74] 未評価一覧 >791 >795 [vol.75] 未評価一覧 >18 >23 >28 >37 >43 >45 >47 >50 >51 >55 >61 >75-76 >79 >80 >84
[vol.74]
>>791 漢詩のようなセンスを感じます。オリジナリティは有ります。
「子夜呉歌」を思い出しました。
気持ちが出て来るところは良いですので、その前の情景描写をもっと細かく
絵がでてくるように描きこんでください。 D+
>>795 おそらく、これはラップのようにテンポよく、リズムよく読まれるべき詩なの
でしょう。まだノリがわるい。声に出して気持ちよくなるまで、推敲を。 D
>>43 センスの良さ、説明がむずかしい。読むのが楽しいという感じでしょうか。
雨乞いの人形を使って、心が欲しがるものを探す「私」の気持ちが、
生き生きと綴られています。 C
>>45 〜して〜だ、〜だから〜だ、という感じで文が硬いです。最後は良かった。
何かの比喩と思わなくても、面白そうな話です。あとは柔らかく料理を。 D+
>>50 和風ダークファンタジーっぽいです。試みはよいです。描写が薄い。
見えるもの、聞こえるもの、肌に感じるものを、もっともっと濃密にかいて
この世界に引きずり込んでください。 C-
90 :
おくむら :2008/09/04(木) 23:22:52 ID:akPtoGKz
>>18 ギリシャ語?知らないからタイトルは読まないとして。。
印象はアフォリズムか預言書に近いと思いました。
断言調で、一つ一つが訓示や示唆の体裁を持っています。
でも実際の所僕には中身を感じられなかったですね。。
アフォリズムというイメージでラッピングして、
意外性のある言葉や逆説、イメージでリズムをつないでいるといった感じ。
これならそうだなー偉人の格言を並べた方が意義があるし、
いいかなって思っちゃいます。
最終的に、世界が終わる所も説得力がないし、ちょっと横暴かなって。
多分人によって評価が変わるとは思いますが。C
>>23 >無理なことを想う 言葉に
>身体の中 回る メロディ
この部分がとても僕は好きでした。
丁寧に、気持ちを描写している素直な詩で印象がよかったです。
ただ残念なのは個性が薄いかなって思ってしまうとこでした。
もっと比ゆを使って、自分が中で抱いているイメージを
他人に強く伝えることができるはずです。
散文で今のところ表している部分があるはずですが、
少しずつ、それを比ゆで表現してみてはいかがでしょうか。C+
>>28 僕は面白いと思いました。コミカルですよね。
1連目は木の視点ですかねー。
2連目は本人の視点ですよね。
最後の行は、多分本人の視点なんでしょうけど、
なぜか僕には、木と本人がシンクロして思ったことのように感じられました。
なんだか微笑ましかったです。
これに彼女の視点もいれても面白かったかも?
まあ、難点はこれを詩として表現するのがベストだったか?ってところですが。。
無理に詩にした感じかも。。もしかしたら、もっとあなたにあった表現媒体が
あるのかもしれませんね。C
>80さん 評価ありがとうございました。まさかのC!…けど文句では無いのですが、ダメ出しが欲しかった。でもありがとう!!自信になった、恐縮です。 ふぅ、やっと次が書けるw Vol.74 757でした。
92 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/04(木) 23:28:20 ID:wpbHrawX
お願いします タイトル day 僕と彼女の最期の日 正しく測られた時間があった 時計は時間が壊してしまった 彼女の腕が吹っ飛ぶ 僕は急いで笑う、彼女は急いで悲しむ 僕の足が吹っ飛ぶ 彼女は急いで僕を刺す、その腕を見て僕は笑う 腕の暗闇に何かが突っ込まれ、誰かが美しい物を突き出す 僕と彼女の最期の日 美しい物は彼女に口付けされた 聞いた事のない声がした 彼女と出会い、1815回目の最期の日 芝生に映る、最後に訪れた、最期の日
93 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/04(木) 23:35:18 ID:iKCekegs
[vol.74]の
>>791 です。
>>88 さん 評価して頂いてありがとうございます!
確かに、今言われて見ると、情景描写の少なさはひしひしと感じますね……。
もっと気を遣って背景を描いてみます。
「子夜呉歌」……はい。自分の中ではこの感覚にかなり近かったです。
こんな風に受け取っていただけてとても嬉しいです。正直、伝わるかどうか心配な時がありました。
今度は、読む人にもっとイメージを運べるような言葉選びをしてみたいと思います。
ありがとうございました。
94 :
おくむら :2008/09/04(木) 23:42:32 ID:akPtoGKz
>>37 ぐるぐる渦巻き。僕はこんな想像をしたことなかったし、なんだか
あたらしい渦のイメージだなーとすごく面白かったです。
現実的にありえないし、ほんと奇妙なイメージなんですけど、
妙に説得力がある(笑)
渦巻きとあなたの微妙な距離感。近づいたり、離れたり、
何か決意めいていてそれベースで進んでいるんだけど、
それと渦巻きとのギャップが僕には面白かったです。
ほんとは渦にきっと僕が抱いているよりもっと重いイメージを与えてるんだろうなあと
思いつつ、結構がんばって竜巻とか渦潮とか怖いものを思い出してはみたんですが、
やっぱり僕にはなんだか、真剣に生きる姿と、渦との対比が
面白おかしいものに見えてしまうのでした。C+
ちょっと解釈が強引すぎるかな(笑)
95 :
おくむら :2008/09/04(木) 23:52:38 ID:akPtoGKz
なんだか今回は面白い作品が多いですね(笑
読む方もいい気分で読めます。
>>43 シンプルすぎるくらいにシンプルですね。すごくカクカクした比ゆの使い方かなーとは
思ったんですが、でもそれだけにメッセージ性は強いです。
これは読むというより、聞いた方がすんなりと心に入ってきそうです。
どうでしょう、誰かの前で、実際に声に出して言っているという前提で
言葉の使い方を多少変えてみては。
あとは少しひねりを入れれば、こう使い古されたイメージも少し緩和されますよ。
たとえば、
>ギブミーウォーター
とかって部分を
>ギブミーアナザーウォーター
とかってなんとなく(笑)いれてみるとか。
まあ、ここら辺の手法は色々あるから、好きな形で書くのが一番ですけどネ。C+
96 :
しー :2008/09/05(金) 00:08:30 ID:eRVM9g7W
>>62 前スレ
>>738 です。
「人間はこんな風に牛肉を食べてるんでしょ?」というのをテーマにして創った詩のつもりなんですが、
やはり中途半端な表現では中々伝わらないってことを今更ながら感じました。
確かに詩というよりもショートショートの方が向いてるかもしれませんね・・・こういうのは。
「トワイライト ウルトラマリン」 口に出したなら実行しろ 運転席に座るのは君だよ 上手くできたなら褒めてあげる 何するにも理由が要るなんて 夕暮れを超えたなら どこでも行ける 真っ白の月の光 浴びて はじまるパノラマ トワイライト ウルトラマリン トワイライト ウルトラマリン まるで深海魚 トワイライト ウルトラマリン トワイライト ウルトラマリン 楽しい悲しい夜を泳ぐ 楽しい悲しい夜を泳ぐ 夢を抜け出したら大人だよ 朝焼けが君に見せてしまったニキビ 鳴かなければ撃たれないのに 何かするには勇気がいるなんて 限界が見えたなら 方向を変えてしまえ 真っ白な胸のまま やがて ひろがるパノラマ トワイライト ウルトラマリン トワイライト ウルトラマリン 僕は深海魚 トワイライト ウルトラマリン トワイライト ウルトラマリン 楽しい悲しい夜を泳ぐ 楽しい悲しい夜を泳ぐ 間延びした人生 時の魔法にかけられて 繰り返しの人生 夜の引き出し仕舞われて トワイライト 冷たい夜のうた ウルトラマリン もうあきらめる? トワイライト 夜明けが近づく トワイライト 夜明けが近づく トワイライト 夜明けが近づく
98 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 01:23:26 ID:+udxBXik
>>39 再評価ありがとうございます。
やはり両極…とまではいきませんが、評価に差が出ちゃいましたね。
>>32 のアドバイスも受け入れつつ、再度挑戦します。
ありがとうございました。
99 :
初投稿 :2008/09/05(金) 06:26:05 ID:mVT6clOm
タイトル「闇夜」 月明かりが消えた もう何も見えはしない 分かるのは肌を這う夜風 むせ返るような血の臭い アイツはまだ近くにいるよ アイツはまだ近くにいるよ なぜならまだ君が一人生きていることを知っているから アイツは闇の中で血塗れた牙をむき出している 縦の瞳で最後の獲物を探している 今 空気が揺らぐのを感じた それは君の命が消える合図 完璧な闇夜が訪れる合図
100 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 08:37:52 ID:o+GSaoK9
未評価一覧 >47 >51 >55 >61 >75-76 >79 >80 >84 >92 >97 >99
題名「見える風」 「あ!ヘリだ!見て!ヘリ!」 突然、サイドシートに座っていた君が声を上げる。 ラジオから流れる奥田民夫 イチゴ柄のワンピース 新しい住所 バックシートの木材が小気味良いリズムを奏でる。 上空にはヘリコプターの羽の音 水平線には今にも雨を呼びそうな紫色の雲が見える。 「ねぇ!窓あけてもいい?ねぇ!ヘリ消えちゃう!」 君が窓を開けた瞬間、生暖かい風が車内を駆け巡る。 その風は僕の顔にねちっこい湿気と不安を与えた。 「うわ!すごい風!きもちいい!」 君は言う。 「うん。気持ちの良い風だね」 僕はそう答えた。
102 :
かさ :2008/09/05(金) 11:41:29 ID:4/ppWVzS
「噛み」 神噛まれ涙を流す 神噛まれ悲鳴をあげる 神噛まれた手をさすり 神噛まれた手で涙を拭う あまりの痛みに神は7日間の雨を降らした 神を噛んだのはたくさんの人間 人形の目をしたたくさんの人間
103 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 14:14:51 ID:ACmTViqA
責任を取れよ、と。
>>94 評価ありがとうございます!
面白い詩と言われると非常に嬉しいものです
自分としては輪廻転生をイメージして書きました
銀色の砂になった肉体を残して意識だけが飛び出し、
いずれは中心で混ざり合い、銀色の渦の中心につながって
また新たに生まれる的なことをテーマとして持っていましたが、
やはりスケールに対して実力不足感がありますね
精進します!
「夏の雨・8月の憂鬱」 雨が降ると悲しい気持ちになる 風邪をひいた時 みたいに 悲しい気持ちになる 生きる気力が小さくなる 燃え尽きそうな 火のように …さむい… 雨が降ると寂しい気持ちになる 友達がいたころを思い出して 寂しい気持ちになる 今は 独りだから、 さみしい…… 雨が降ると泣きそうな気持ちになる 何にも無くなった部屋をみて 泣きそうな気持ちになる 何でもあったころを 思い出して 泣きそうな気持ちになる 沢山の思い出が ふってくる くるおしい… 夏に降る雨は どうして こうも 切ないのだろうか… (その日の雨は 寒かった。夏にもかかわらず…)
107 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 18:26:13 ID:yemIk9ow
黄昏ウィニー 気温が疎ましくない そんな季節の風に透かれ あの人の声が掠れる 枯れる季節を愛するなんて 泣きたいんでしょう? ゆさぶってあげるわ 感情線 キミの 排他的論理回路をぶっこわしたいだけ それだけなんだ ボクを受け入れて 人間不信だ 近寄るな なんてつまらない事言うなら ボクはすぐにでも人間を辞めるさ 輪郭から漏れはじめたボクの粒子は 心への浸透率が高い夕日になって キミへ忍び混むだろう 少しづつ侵食するさ 世界は美しいでしょ? 捨てたもんじゃないでしょ? いくら泣いたって構わないから その手の内の生命は しっかり握っていなさいと ボクはいつもココに居るから 見捨てないから 手遅れなくらい包みこんであげる 黄昏の煌めきで
108 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 19:48:43 ID:E8CgQkaX
未熟ですが評価お願いします。 『今日も』 繰り返しに気付いているんだろう 飽きもせずに眺めているけど 『死』を理解したから『生』がある 魔法みたいに信じることができるよ 君の言葉が届かずに もしも誰かが死んでも 産声が何処かであがる 想像を超える速度で 繰り返し続けてる このまま いつまでも 今日も 人は死んだら何処へ行くのかと 飽きもせずに問い続けている 明日でもう終わりだと告げられたなら 君はそれを信じることができるの? 儚い微笑みを浮かべて 『また会えるといいね』と 小さな声は震えていた 流れた涙は美しく 未来を悟っていたんだろう 何も言えずに目を伏せた 鉄の線路 赤い印 吐き気、押さえ 通り過ぎた。 生きる理由など知らなくて 愛されることもできなくて それでもまだずっと呼吸をしたい 叫び続けている衝動を 殺しながら朝を待っている 名前の無い場所へ歩いていく 今日も 明日も ずっと歩いていく
109 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 19:58:39 ID:E8CgQkaX
末期な患者です 『白い額縁』 切り取られた光が部屋の中を巡る ゆっくりと目を開けば すぐ時が流れ出す 胸の中の空気を残らず吐き出して ゆっくりと呼吸した 生命が動き出す 何もない真っ白な部屋 少しだけ見える空で青を知る ここから何を見いだせるのだろう 窓から見える景色だけ 世界を刻む風景写真 窓際に置いたプリズム 天井に虹を創った これで寂しさも 少しは紛れるかな 切り取られた世界が目の前を揺らぐ 囁かな風が入り 顔をそっと撫でる 全てがある 窓の外には 太陽の傾きで『時』を知る ここから何を見いだせるのだろう 窓から見える景色だけ 時間を刻む無針時計 窓際に置いたサボテン 日時計のような影を描く 時が流れるのを 確かに理解した ここから見える景色だけ 命を刻む存在意義 胸元に置いた手のひら 心臓の鼓動に触れた やっと安心して 少しの休憩時間 切り取られた世界は 黒いカーテンになった 明日は笑えますように 呟きながら目を閉じた
110 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 20:10:32 ID:Nm0xJhWd
『声が』 聴こえますか 僕の声が 見えますか 同じ月が 同じ星が 曇りですか そうですか 君の眼に無いものは 真実とは認めません だって君は 僕にとってただひとつの真実だから 叫べますか 僕を好きだと 覗けますか 僕の眼を 僕の心を 声出ませんか そうですか 眼が霞みますか そうですか 僕はとりあえず 息はしています 中身はありません だって僕は 君がいなきゃ僕でさえないんだから だから今 君の声が聴きたい ここまで来てほしいんだ
>>110 うわっ、惜しい!
「そうですか」ではなかったらAをあげたい
等価交換 愛想尽かされた 幸運 何気に魅入られた 混沌(カオス) 餓鬼の支配なんて何が楽しいのか 指先一つでホラ 今夜のオカズは見つかるでしょうに 働けばいつか散り 動かずとも もぎ取られる花びら そうかやっぱりどれも塵 でも 粉塵散って 明日は明るいかもしれない いつもソレばっか 結局はどうにもならないクセに 世界ニュースどうでもいいもの 政界ニュースどうでもいいもの 正解なんて此処には無いもの あくなき純情に 弱み握った伯爵うすら笑い 汚された震えが止まる時には ……嗚呼 あくまの契りで お相子さまです きっと公平で 耳元にかかる 汚らわしい吐息が止まる時は きっと 神秘的な嗚咽が止まる時 結局どうにもならないからと 子宮に取り残された 吐き気のする遺伝子が 実った その真っ赤な果実を 私はあくまに売りました 今わたしは幸せでしょうか? あまり気分の良い詩ではありませんが、どうか評価よろしくお願いします。
113 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 20:36:18 ID:/WfiFwPI
人のニオイ 犬は恐い そおやって避けるんだ 猫の爪だって 食い込んで痛いんだ うれしい 苦しい 同時に襲ってくるんだ 今の今になって それは素晴らしいことだと おしゃべり ころがり ニオイを嗅いでるんだ 鳥の羽を見つけて 飛ぶことを願うんだ それはそう みんなも 一回は信じらるんだ 二回になって 夢だと知るんだ 美しくなんかない そんな砂漠と 気休めの海と とりあえずの森の ニオイも痛みも感じられない
114 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/05(金) 21:51:10 ID:g43CWk0g
羽 ふりかえれば敗者さ みんな後もどりなんてできないさ。 倒れれば最後さ 横は断崖絶壁、落ちたら助かることはない。 道が徐々に細くなっていく。それでも立ち止まることは許されない。許さない・・・ 悲鳴を上げながら前に進むしかないなら 僕らは羽を着けなければいけない。 残骸になるのを拒むのならば 飛ばなきゃ 何色にも染まってない羽は僕らを地上から離してくれる。 やがてぼくたちはちじょうにかえります。 そのときあなたはどこにおりますか?
115 :
18 :2008/09/05(金) 23:07:10 ID:Cv1cCpyX
>>90 評価ありがとうございました。Cなんて貰えるとは思わなかったのでうれ
しいです。
表題のギリシア語は、黙示録22・12で、口語訳では「見よ、わたしはす
ぐに来る。報いを携えてきて、それぞれのしわざに応じて報いよう。」と
なっています。とりあえず終末論に関する聖句を引用しておどろおどろし
い感じを出したかったのですが、今考えるとちょっとクサかったかなと思
います。
内容に関しては、おっしゃるとおり、特に独創的というか、実をもった
思想がないというのは自分でも自覚しています。とりあえず何かの歌詞の
ようなイメージで書いていたら膨らんでいって、こんなに長くなったとい
うもので、中身のカルさはある程度必然だと思います。最後についても、
どうやって締めればいいか分からず、とりあえず終末してみたと言う感じ
です。反省しきりです。
偉人の格言を並べる、面白そうなので少し考えてみます。まず蒐集が大
変そうですが、そっちのほうがもしかしたら自分にはあってるのかもしれ
ません。
なんにしても少し長すぎました。本当にありがとうございました。
未評価一覧 >47 >51 >55 >61 >75-76 >79 >84 >92 >97 >99 >101 >102 >106 >107 >110 >112 >113 >114 連投作品 >108 >109
貴方と私 光が欲しかったのは私なのに それを手に入れたのは貴方 闇が欲しかったのは貴方なのに それを手に入れたのは私 暗がりに身を寄せる滑稽な貴方 隠れられないわ、貴方には 日だまりに出ていく憐れな私 隠しきれないわ、私には どんなに闇を集めても、貴方は掻き消してしまう どんなに光を集めても、私は飲み込んでしまう あの頃 貴方に成りたい私、に成りたい貴方がいた 私に成りたい貴方、に成りたい私がいた 貴方と私は全く別モノだったのに、おんなじ淋しさを感じてた
118 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/06(土) 01:30:48 ID:VpCQkYG2
119 :
H75-2 :2008/09/06(土) 07:56:44 ID:a4P0dfyQ
>>16 thanks!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
817だぜ!
愛してるよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
>>89 評価ありがとうございます。45です。
柔らかく、ですか。参考になります。
121 :
◆77r3yrtC9I :2008/09/06(土) 14:19:42 ID:tcXlq67h
「お花」 お花の種を撒きました。 綺麗な花が咲いたらいいなと思います。 お花の育て方を教えてもらいました。 毎朝水をあげるそうです。 早起きしなくちゃいけません。夜10時にねて、朝6時におきることにしました。 早く大きくなる育て方教えてもらいました。 肥料と水をたくさんあげればいいそうです。 大きなジョウロに水をたくさん入れました。持てませんでした。大きなシャベルで土と肥料を混ぜようとしました。持てませんでした。 体を鍛えようと思います。 お肉を食べればいいそうです。これからは三食お肉にします。 頑張った甲斐あって、芽がでてきました。 しばらくしてツボミになりました。 もうすぐ、綺麗なお花が咲くと思います。すごく楽しみです。 お花が咲いたら、今度はもっと種を撒こうと思います。お花畑になったらいいなと、思います。 台風がきました。お花がなくなってしまいました。 誰か教えて下さい。 いつ、眠ったらいいですか? いつ、起きたらいいですか? 何を、食べたらいいですか? 眠る意味をなくしてしまいました。 起きる意味をなくしてしまいました。 食べる意味をなくしてしまいました。 誰か、教えて下さい。
122 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/06(土) 14:32:38 ID:tcXlq67h
123 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/06(土) 15:29:03 ID:RYryKmBD
「早起き」 朝早く目がさめた 洗濯しようと布団のなかで考えていた はや起きは三文の得というけれど 四文だっていいはずだ 根本的にどうだっていいことだね
「コメツキバッタ」 咳き込んで どたんばたん 熱にうなされ どたんばたん ほら、ご覧 この部屋に コメツキバッタが 跳ねている 大きな、大きな 一匹の コメツキバッタが 跳ねている
125 :
H75-2 :2008/09/07(日) 01:45:29 ID:ssWJ6lD0
・谷 畜生! 畜生!! 畜生!!! 畜生!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 何が恋だ 何が愛だ 何がロマンスだ この野郎 この狂おしい想い 何をどうしても伝わりはしないさ 「好きです。」 ただそれだけのことなのに それさえ伝えられないまま幕は降りるのか 何度 新着メール問い合わせに接続しただろう 幾程にときめきを噛み殺してきただろう 初心忘れるべからずの精神のもと 温めてきたつもりだった ネガティブに思える発言も気にならなかった なのにドウシテ??? 畜生 この野郎 メールよこせ 返信メールだけで満足出来るか!この野郎 この谷はきっと今の俺の落ち込み具合を表してるに違いない 人生山あり谷あり 確かにそうかもしれないが 恋愛の入り口からいきなり谷なんて苦しすぎるよ セックスさえ出来れば満足だったらソープランド行くさ だけどそうじゃない何かが宿るのが恋じゃないのか? 純粋に好きで側に居たいからアプローチしてるだけなのに メールにシカトこいてんじゃねぇよ もういい もういい もういい もういい アドレスから貴様抹消 ありがとやんした
126 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/07(日) 02:56:29 ID:pit1GE18
『真夜中のゴール』 痺れる 手が 脳が 煩悩さえも酔いに任せて 絡める指 好き嫌いを超えて ぬくもりだけが肥大する お互い熱くなれば 汗 湿度 どこまでも上がれ 関係ないぜ ハットトリック ロングシュート 君は見届けるんだろう 何てことない顔で 君の声聴くまで 僕は続ける 君の声聴くまで
127 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/07(日) 04:29:57 ID:KpUwCGdj
「さなぎのひび」 蛾になろうとしている ひねくれたサナギ 外殻は明らかに脆い 街路樹の片隅で一人 目の前の枝を見つめ 無情に過ぎていく 静かに増えていく 殻は割れるだろう 彼は落ちるだろう
作品形式としては童話的詩という扱いで評価の程を宜しくお願いします。
>>121 親愛なるアミーゴへ。
う〜ん、…すごい!
完全にレべルアップしたようにお見受けられました。
ライバルさんに比べたら、僕はまだまだ だなぁ、と思います。
いろいろ偉そうなこと言ってた自分が恥ずかしくなります。
僕も、いい詩が書けるように頑張ります。 !
これは評価ではないので、あしからず御了承ください。
>>90 さん
評価有り難う御座いました。比喩を使い、もっと脳内活性化目指して頑張ります。
C+頂けて嬉しかったです(*´∀`)
133 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/07(日) 13:44:41 ID:Ucda9Wt2
[ジャック] ジャック、かけっこしましょう。 ごめん、走るのは遅いからやらないよ ジャック、なわとびしましょう。 ごめん、飛ぶのは苦手だからやらないよ ジャック、歌を歌いましょう。 ごめん、音痴だから歌わないよ ジャック、絵を描きましょう。 ごめん、下手だから書かないよ。 ジャックは音痴でもないし、絵も下手じゃない。運動神経だっていいわ。 それでもジャックはやらないの ジャック、ご飯食べにいきましょう。 ごめん、嫌いなもの多いからやめとくよ ジャック、私と付き合いましょう。 ごめん、別れるかもしれないからやめとくよ。 ジャック、働きましょう ごめん、ミスするかもしれないからやめとくよ ジャック、生きましょう。 ごめん、不幸かもしれないからやめとくよ。 ジャックはけして悪い人生じゃなかったと思う。ただ絶対いい人生じゃなかったわ。
「跡形も残らない夜空」 桜木通りに送られて 君はもういない 寝惚けまなこの空を眺める 遠くのほうをみた 妥協した者はそれなりの道と 茨の無い日々が贈られ 踏み出してまた僕は気づいた 君はもういない 今日だけは星のない空と ジントニックに素直に言えるんだ 「貴女は僕に傷を残して消えた その傷は消えることなく 僕を生かしています」 さよなら 貴女は異国の空の真下 何があるかは知らないけれど その手に触れたいな さよなら 貴女は振り向かないで消えた 730日の感謝をこめて貴女を送ります さよなら今は なにも見えぬけれど 笑顔を見せたいな
135 :
しー :2008/09/08(月) 00:07:14 ID:ZQfDaPQj
『再生と再生』 「壊れてる」 全てを払いのけたキミにそう言った 下を見たくて見たくて どうして綱渡りなんてするんだろうか ボクがちょっと声を掛けただけで キミは足を外しかけた ねぇ、戻ってきてよ もう一度あの広い空間で空を見上げようよ 「飽きたんだ」 微笑みながら僕はキミに言った ここならいつでも見れる もう不透明な床だけの世界は嫌なんだ 例えキミが上に居ても 下を見ることなんてないだろう そろそろ落ちてもいいかな 疲れたんだ
今更ながら気づきましたが連投禁止なんですね。 すみません。
聡子とライオン 月の砂漠をひとめぐりしてから いくにちかの朝 しっとりとした粉のような真白な砂 すくえば沙良りとこぼれ 「聡子」 呼ばれて顔をかしぐ 「なぁに」 静かなまなざし 聡子は月色のライオンといっしょに探していた 誰かがどこかで呼んでいるから 「聡子、この砂漠の砂が何でできているか知っているか」 しゃがんで足もとを見やる 埋もれていた誰かの骨盤を 撫でる あたりにちらばる肋骨 たくさんの眼窩の虚が見つめ返す 「聡子のこと、ほんとは誰も探してないんだね」 彼はだまったまま答えなかった この砂漠が美しいのは すべての終末が帰る場所だから 聡子はこてりとよこたわった 「ねぇ、なにかむかしのはなしをして?」 もう時間なんだ 遠くで砂窟が悲鳴をあげていた やがてライオンは穏やかに語りはじめていく
138 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/08(月) 13:54:20 ID:OuY65Lpl
「黒いカーペット」 追いかけてくる灰色の 雲から逃れられないと 倒れて初めて気づいた 真っ黒なカーペットは 意外と柔らかくて 倒れこんだ俺の意識が 宙に浮かんだ気がした。 夜空へ浮かぶ星達が まるで音符の様に見え 透明過ぎて切ない歌に 溶ける様に身を任せた。 絶望って優しいね。 人々が歩くスピードも 街頭の輝きも鳥の歌う声も 全て輝いて見えるよ。 このカーペットの道の上で 全て受け止めて生きて行くさ。 雲は振り切れなくても 空を愛して笑うだけさ。
「腐蝕」 血へどの おぶの中で みな 家畜の首根を啜つてゐる 両手に 血こゞりを握つて 俺のはらわたは すでに腐つてゐたのだと 目ん玉ぬけた 暗闇に 燃える背中の射すよな痛みに たしかに燃えてゐた 腰骨の中で燃えてゐた 唄う骨の声音に ふるゑ 十つの頃か 母子の涙が 奇妙に残る 重なりあつた花びらの 潔し散りゆく様よ 踏み潰した 赤ひ肉塊 ねば/\してゐる 遠くでカラスが ギイと鳴ひた 俺は其れを 追ひかけて…… 小雪の中の号令 童子の肩より 黒ひピストルが生える 指を引き吊らせれば 終えられるのではと思つてひた 血池の中 浮かぶ同胞(はらから)の片腕 笑つてしまう あまりの脆さに蛆虫に この世とあの世の繋がりに 血肉の上に 俺は生きる 俺のはらわたは すでに腐つてゐたのだと それでもしかし 毎夜の月が 赤く濡れ光るのは けつして 俺のせゐではなひ 穴蔵のなか 餓えているのも けつして 俺のせゐではなひ あゐつのはらわたが 縄跳びに使われるのも けつして 俺のせゐではなひ だから顔をあげて 鉛玉の真ん前で ニヤリと笑つた 爛れ落ちゆくまでには まだ時があるのだ
詩評にも挑戦してみようかと思います。
>>47 評価:D
私の解読力では内容を十分に理解できませんでしたが、タイトルから察するに
曇った土に咲いた花に水をやる=身体を洗う という解釈で良いのでしょうかね?
人は生身の弱い身体を隠す為に様々なもので着飾るものです。
それが洗われて、剥き身の自身が晒された時の喪失感が伴う空しさ
そんな印象を私は覚えました。
詩作を楽しめる事は何よりも素晴らしい才能です。
次は自己満足に留まらず、相手に伝える文章を目指してみては如何でしょう?
>>51 評価:D
夕刻は日が沈む一時の間 つまりは終末を表しているのでしょう
一節目と二節目の文章は倦怠な日々の振り返りを表し
三節目から記された箱の魔法は社会的生活の保障、あるいは暇潰しの道具
そういったものに対する依存について語られているのかもしれません
五節目から転じて依存した対象に飲まれていく様が単純な二文で表されているのが
読み易くて親切だなという印象を受けました。
この詩に何か問題があるとすれば、私の趣味には合わないという一点のみでしょう
>>55 評価:D
時というもの扱うには軽薄な内容だなと思いました。
というのも、記された内容が他人事にしか捉えられないのです。
特に過去を表す一文「素直に見送ろう」という点については同意できません
人は物事に執着するものです。傾けた熱意に、犠牲にしてきた時間に比例して
その経験は自尊心を構成するものの一つともなりますし、また抗う事の出来ない鎖となって
自らを縛り上げ、がんじがらめにして絞め殺すものでもあるのです。
積年の重みというものを蔑ろにした者に未来などありません
血を吐いてでも努力できる目標も見つけられないまま、漠然と未来を笑おうだなんて
あなたこそ、時を大切にしているのですか?
一応、文章になっているので評価はDにしますが、私は認めません
>>61 評価:D+
「空から透明な愛が降ってくる」という最初の一文から
透明化されていく情景の連続描写、「愛は正義」までの繋がりに
心がグサリと抉られるような感覚を覚えました。これは核兵器の話でしょうか
まるで彩りを持つもの、命や文明の存在そのものを否定して
万物の破壊こそが正義とも捉えかねない文章ですが
そもそも人間の作ったものなど大半がくだらないものばかりですし
滅ぼされて然るべきなのかもしれませんね
>>75-76 評価:D
「塊が」何者であるのかについて興味深いところですね
多分、語り手は塊りの正体について理解していて
理解に対する逃避と強迫観念がドロドロと言葉を形作っているのでしょう
受け入れたら案外楽になったりするかもしれませんよ
それは自分を諦める事に等しい行為ですが
>>79 評価:D
この詩の面白いところは
語り手が人目を避ける為に「遠くまで」と記している時点で
自らにプレッシャーを掛けているという点でしょうかね?
プレッシャーから逃げる為にプレッシャーを受けるというのは
とても滑稽に思えますが、それだけでは物足りないかなと
>>84 評価:D
言葉で遊べているなと思いました。
二節目は面白いと思いましたよ、それだけですが
>>92 評価:D
「僕」と「彼女」の間に何があったのか?
それを想像する楽しさというのもあるのかもしれませんが
私にはさっぱり理解できませんでした。
二人の関係が読み取れる情報が少ないのと
二人の間に起こった現象だけが一人歩きする様な印象で
読むのが難しいなと思いました。
>>97 評価:?
これは歌詞でしょうかね
こちらで評価されるよりは作詞の評価スレがありますので
そちらに投稿されては如何でしょうか?
↓
[君の作詞センス五段階+αで評価するよ]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1189948359/l50 >>99 評価:D
初投稿という事ですが、中々筋が良いように思います。
文章が単純で分かり易くて良いですね
言葉の具体性と抽象性について頭を捻るようにすれば
もっと良いものが出来ると思いますよ
>>101 評価:D
詩というよりは小説の切り抜きみたいな感じですね
「その風は僕の顔にねちっこい湿気と不安を与えた。」
この一文がこの作品のキモだと思います。
これによって、後に続く「君」と「僕」の会話に温もりを与えていますね
情景表現に優れているようですし、そのまま書き続けていれば
素晴らしい一品に仕上がるかもしれません。頑張ってください
>>102 評価:D
この作品に正当な評価を下す自信はありませんが
噛まれた神こそ人間ではないのかなと思いました。
神は機構であり、それは大衆であり、または個人でもあり
神の噛まれた痛みと涙でさえ、人間に掃われたもので
つまりは神=偶像なのだと考えたのですよ
人間が神という偶像に依存する余り、想い過ぎるが故に自己を疎外し
疎外された自己が悶え苦しんで、神=崇拝対象としての偶像を噛むと
だから人間は人形の目をしていた。そこに明確な意識や意思はなかったから
現代社会を構成する機構は、それ自体が神であると言えます。
神を噛む人形の目をした人間は、もしかしたら社会保障に依存した結果によって
しっぺ返しを食らった未来の私達の姿なのかもしれません
>>106 評価:D
例えば、「雨の日が憂鬱だ」と言っている人は
晴れになっても憂鬱が晴れる訳では無いのですよ
何かしら条件付けして憂鬱である事を『仕方が無い』と思う事で
自分を慰めているだけなんですね、つまり立ち直る為の努力から逃げる言い訳なのです。
そうやって読んでみると、陰鬱なだけの文章も滑稽に見えるから面白いですね
私は他人の不幸が大好きです。これからもグチグチと暗い感情を垂れ流してください
>>107 評価:D+
詩的に人を励まそうとすると、こういう風になるのでしょうね
文章の表現を一つ一つ読み取ってどれもステキだと思えるのは凄いですね
この作品における語り手の「ボク」という存在は
もしかしたら、励まされている「キミ」が勝手に作り上げた妄想なのではないかと
ついつい邪な考え方をしてしまうくらい斜めな頭をしている私ですが
こういうものを記せる人は素直に尊敬しますよ、これからも頑張ってください
未評価一覧 >110 >112 >113 >114 >117 >121 >123 >124 >125 >126 >127 >128 >133 >134 >135 >137 >138 >139 連投作品 >108 >109 以上、ありがとうございました 殆どが感想文と化してしまい、申し訳ございません
145 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/09(火) 03:55:00 ID:FKt8LYjm
軽く酔ったので作詩しました。評価お願いします。 「嫌悪」 見知らぬ肌と触れ合った シーツの皺に溺れて 傷だらけの歌を歌っている 息を詰めるようなラディカルな瞬間に 削ぎ落として 削ぎ落とされた 私の片腕は かつてない恐慌に見舞われ 蝮のように嫌っていた安寧にしがみついた 掻きむしっては内部に食い込んでいく あすの天気予報のような 平静な心の内で (飲み干したグラスの底には いつも見たくないものが沈んでいる) 酒瓶傾けて歌えばいいじゃない…… 動物のように眠りたい 明け方になったら 空のグラス抱えて 昨日の終わりから逃げ出していく それまでは一緒にいたい それがあなたでなくとも良い (沈んだシーツが追いかけてくる 浅ましい夜に 体中に落とされるくちづけが 気持ち悪かった) 咽、かっ切られて 黙ってしまいたい 明日の隅っこで うずくまっている 笑顔振りまいて 私、馬鹿みたい 帰りたいわ 高天原
146 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/09(火) 04:09:10 ID:EF2Ob3Gt
「ウイルス」 目の前を行く蟻の行列が なんだかとても癇に障るので 靴で踏みつぶしました 空色の絵の具のチューブを 部屋中に塗りたくって すこしは明るくなりました 中途半端な救いより つけ放した絶望のほうが 僕には効果があるのだということを 改めて思い知らされました 子供が笑っています その無邪気さの奥に 淀んだものを必死で探す 僕の姿が見えました 僕は病原体だ 僕は病原体だ どうしようもない 僕は病原体だ 今度は朱色の絵具で 夕焼けを作ろうとしたら 血だまりにしか見えなくて 他に何も見えなくて
8月を小分けした手帳には 点々と白い虫食いがある そこにあったはずの時間は 虫に食われて思い出せない 白い明日を残すため 1行の文字列をそこに加えた その意味は自分でもわからないけど これで明日は大丈夫だろう
148 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/09(火) 11:05:46 ID:1x5HFbwJ
他人を馬鹿にすることで生まれた笑い声 そんなことでしか笑わせられないのか ねえ、どうして笑っているの 私が見たいのはこれじゃない 情けない顔をして謝る大人 これが”ちゃんとした大人”の姿なのか これで何回目だろう 私が見たいのはこれじゃない 汚職、殺人、放火、窃盗… 全て実際に起こってる アナウンサーや記者、人々はもう慣れてしまったかな 私が見たいのはこれじゃない 見ていたそれを消して、私は外へ出た
149 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/09(火) 12:58:33 ID:gVOqUcLp
お前らなんかに頼むんじゃなかった やることなすこと下手くそだし 嫌がらせかと思うようなことばかり あげくにゃ猥褻盗撮 殺人 脅迫 役立たず お前らなんかに頼むんじゃなかった
>>144 お疲れ様です。
>>108 どこかで見たような言葉が並んでいます。並べ方が見たような感じと言った方が
いいでしょうか。「生きたい」欲求を生の言葉でききたいです。 D
>110 D− 僕が僕として読むと、 わけのわからない独り言に見える。 とりあえず僕についても「僕」についても、 何も書かれてないから、そっちへは行けない。 >112 D あくまも、伯爵も、その他、 発想としては弱いし、全然描けてない。 もっと素材に誠実になってみてはどうだろう。 そこから詩につながるんじゃないかな。
「一度目の死」 『 拝啓 重度に平和な世界で 敵を求めてゆらゆらさ迷う 墓無いようで 美しく 私、破壊を憧れ無我夢中 宛てない狂気 果てない好奇 この世が取るに足らない理由(わけ)の 正しい言い訳をしてくれますか? 』 『 Hi! 軽度に怠惰な世界へ 優劣構わず交わる あどけない体をフル回転 隅から隅まで舐め回す そんな愚かな私の罰には そう この真っ赤な蕾が散るほどの…… いつしか白馬に飽きていた 林檎の響きに昂った 宛てない情事 果てない交尾 そしてまたまた虚しい愛が降る 』 久世 惑う 戦々恐々 こう どうして 語ろうか 仮に 空が 落ちても “必死に”悲しんでいたり ああ 感動原理 ああ 感動原理 ああ ああ (どうして!) 所詮は弱肉強食 (どうして!) 愚崇を真似るが如く 荒い悪意を焼き尽くす ああ! 弱肉強食! 愚崇を真似るが如く! 荒い悪意を焼き尽くす! 明くることなき夢と共にね!
153 :
あイスカンコーヒー :2008/09/10(水) 00:28:07 ID:bOMm/W2R
>>40 さん 評価ありがとうございます。
>>10 です。
新作できたんで載します。
『退化と進化』
たくさんの愛を知った。それは僕を退化さした。
僕は君につまらない言葉をかけた。
つまらないものに額縁なんていらない。
でも、君にも額縁は似合わない
額縁なんて何になるの?
「海の青さは空からなんだ」得意気に僕は言う。
「じゃあ空も友達だね」君の手には空が乗っていた。
翼を求めろよ…。さぁ行こう…。
涙に囁かれた僕。空に涙をつたえた君。
もう僕は歩きたくない。変化はいらない。
昨日の僕は、今日の僕なんだ。
でも、神様はいじわる、僕の足をしびれさした。
変化は強制される。僕は歩く。
一歩一歩歩いてく、その変化は進化?退化?
変化=進化、変化=退化
進化=退化?
答えが出るまでしばらく、空に似合いそうな額縁買ってくるよ
終わりのない式にはどんな空が映っているのだろうか?
飾られた空は窮屈そうに笑った。
154 :
112 :2008/09/10(水) 01:27:00 ID:O7MVg6vT
151さん 評価ありがとうございます。…誠実、自分がとても大切にしたい筈の言葉がダメ出しに使われると心痛いです。語感や美意識にとらわれず頑張ります!あと、言い訳ですが↓の詩は過去に書いた詩なんでテーマ、ワードに誠実では無いかも知れません。 終点の駅は 歩み寄るいつかが 世界の果てに鎮座するモノが 僕の近くで眠ってる 脈打つ静寂を とがめられ無いように 流れて居ます 夕焼けを見て切なくなる 朝焼けを今 刹那に想う 恐怖とて いざ進む 歩めば歩むほど近付いて 座って休もうと摺り寄って来て 何をすれば止まるのか 絶望が廻る 切望が巡る 哀願した願いは 夜空にきらめく 過ぎ去って 肩を叩かれた命が 夜空にきらめく 本当の光に出会って 夜空にきらめく 怖くなんかないよ 夜空にきらめく 怖くたっていいよ 夜空にきらめく どうか評価よろしくお願いします。
155 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/10(水) 02:53:58 ID:ZmJqH+bw
ここは作品置き場じゃないんだぜ じっくり推敲したのを載せような?
156 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/10(水) 04:55:43 ID:mRjrhwsR
「夢」 砂漠の真ん中に開く道。 乾いたトカゲの澄んだ瞳に 少しだけ哀愁を感じる。 風は熱いけど優しげで 貧しい旅人はもう二度と 水を飲まないと決めた。 やがて倒れたその場所に 夢があることを信じた。 目をつぶっても多分 真っ暗にはならないよ。 耳をふさいでも多分 音は聞こえてくるさ。 口を閉じても多分 言葉は浮かんでくるだろ。 この体全部 全部 消えてしまうまで ただ立ち尽くしたい。 朝焼けの空 上り始めた 逆光を浴びて 独り ひっそりと飛び降りるように 夢の世界へ帰ろう。
D 説明が暑い
>>143 評価、ありがとうございます。
「自分を慰めて、立ち直る努力から逃げる言い訳」
そのとおりだと、思いました。
グチグチ言ってるだけ、陰鬱なだけの文章でした。
(自分でも少し、滑稽な部分を感じてました。)
いろいろ未熟ですね。僕は。
何を言われても仕方無い文章でした。
立ち直る努力をします。
ありがとうございました。
「お魚の目」 お魚の目を真剣に見たことはありません 死んだ魚の目をした少女なら真剣に見ました 美少女だったからです 彼女がブサイクだったら見ませんでした お魚の目を真剣に見たことない理由がわかりました お魚はブサイクだからです とにかくお魚は美味しいですね
E
「道」 高い空に浮かぶもの 君の道 僕の道 夜景の光に見えるもの 君の明日 僕の明日 いずれ終末が訪れるのだと 繰り返し 繰り返し 肝に銘じ 近づきすぎないように 気をつけて 距離おいて 僕らの進む道が これからもずっと同じかどうか まだ分からないから それでも 少しの間 忘れていてもいいかな
>>113 D+
タイトルは「人のニオイ」かな。
僕は詩は、まがりなりにも独り言であってはならないと思う。
〜んだ、という口調が、この文章を独り言に貶めてる気がする。
あと、文脈をつくれてないのだと思う。ラストの比喩が機能してない。
>>114 D
発想は凡庸だし、
妙なポーズがイメージを邪魔してる。
「羽」とか、「前に進む」とかは、
言葉選びに特にもっと気を使ってほしかったと思う。
>>117 D+
「光」、「闇」という言葉は、
手垢にまみれて、独特のくさみがあるのです。
その辺り、調理の際は気をつけていただきたい。
初見からうまく臭みを消していかないと。
ここでは、とってつけたように見える。
むしろ最後の三行だけ見たかったかも。
でも「あの頃」もまずいか。
>>121 僕は、評価C+ だと思いました。
最後の連が、とても心に響きました。
ストーリー性の強いライバルさんの詩の中では、今までで一番 光ってると思いました。
今回の詩には、メッセージ性もプラスされていると、思いました。
僕ばっかりの意見じゃ参考にならないだろうから、ぜひ再評価依頼を出してください。
>>123 評価、D
>>124 これはつまり、人間が発狂して、コメツキバッタの如く、ドタンバタン暴れている、ということですよね。
想像すると恐いですね。
僕は評価C- だと思いました。
>>125 これは、愚痴っぽいですね。。。愚痴というスタイルの詩なのかもしれません。
でもあなたの詩は何故かいつも、最後まで読んでしまうのです。
あなたの詩にはドラマがあると、まえから感じてました。
評価はD-
あなたの詩は、いつも正直で、個人的には好きです。
164 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/10(水) 19:38:13 ID:PYhd4Pdr
「闇」 真っ暗な夜、鵺の出そうな夜 濃密に感じられる夜 月明かりも地上までは届かない 星の光も塗り込められたようだ 行き先も決めずに ぶらぶら歩く 小石をけっ飛ばした 海のあたりまできたようだ 潮の音がかすかに聞こえる 私の思いは、闇の中で さらにあこがれをまして 闇に光る 今このときがよい どこにたどり着くでもなく 黒い声に耳を澄ましている
>>130 >>163 親愛なるアミーゴ円星さんへ
感想、評価ありがとうございます。
私としても、今回の詩はストレートで心に響く、メッセージ性の強い詩になったと思います。
今まで色々な方に評価頂いて「文がかたい」「分かりにくい」「熱さを感じない」など色々欠点を指摘されました。それで今回の詩ではそれらの欠点を意識して書いてみようと思い、その結果、メッセージ性の強い詩になったと思います。
それと、最近久しぶりにぼろぼろのつばささんをみて、いつも以上にやる気がでたのも関係あるかもです。
返事遅れて申し訳ないです。
「すべり台」 確かに僕は見たはずだ 巨大な公園のすべり台 地平の彼方まで陽が刺さる つぎはぎだらけの小春日だった お蕎麦のつゆがしみ込んだ 古い誰かのダンボール 捨てられた犬が哲学してた? そう思うとなんだかいとおしい いつしかすかっり日も暮れて 長い夜、長い冬が来る 壁の中からひっそりと さらさらさらさら虫の声 草原に寝ころんだ思い出に 夏は初めから終わっていた
168 :
124 :2008/09/10(水) 23:33:47 ID:Ea2d8Sj9
>>163 ありがとうございます。苦しんでいる人間のポエムであっています。
これは、風邪ひいて寝込んでいる時に、俺、コメツキバッタみたいだなあと思って書いたものです。
未評価一覧 >109 >126 >127 >128 >133 >134 >135 >137 >138 >139 >145 >146 >147 >148 >152 >153 >154 >156 >159 >161 >164 >167 再評価希望 >121
170 :
おくむら :2008/09/11(木) 00:27:56 ID:KbsWmPha
ここって評価にいちゃもんつけてよかったでしたっけ? 納得いかないなあ。。 なんでそう解釈したのかとくとくと話しタイヨ。。 まあ、僕が書いたものじゃないけどネ。 と、眺めていて思いましたとさ。。評価しよっか思ってきたけど、今日は寝よっと。
>109 「白い額縁」 評価:D+
文章構成はとても良いと思います。
最初に詩の内容を説明するのは卑怯臭いですが
末期の患者がベットに貼り付けられている景色の描写は上手ですね
しかし、余命幾許も無い人間が「何を見出せるだろう」等と思うでしょうか?
どのように抗っても逃れられない死という事実を前にして
何かに意味を見出そうとする行為自体が私には不毛なものに思えるのです。
もっとも、それは末期の患者にでもならない限り分からない心理であって
私の考え自体が浅はかなものなのかもしれませんが
>121 「お花」 評価:D
病んでますね、共依存的に
他者に依存する事でしか自らの在り方を認められないというのは
自尊心の欠落という大変な問題です。
このまま放っておくと自立した社会生活を営む事が難しくなり
常に他者に従事(あるいは隷属)していなければ心の安定が保てなくなります。
自分の内側に生きる価値を見出せるだけの何かを得られるよう努力しましょう
それを見つける事ができたならば、世界の見方がガラリと変わるはずです。
>>126 「真夜中のゴール」 評価:D
とても情熱的な詩ですね、セックスの事ですかね
語り手の「僕」にとってゴールとはまさに「君」を指すのでしょうが
多分、「君の声」は聴けないのだろうと思うと切ないですね
>>127 「さなぎのひび」 評価:D+
全ての情景は最後の一文「彼は落ちるだろう」に収束される為に記されたかのようですね
「彼」という存在を説明するのには素晴らしい内容だと思います。残酷な程に
>>128 「コル・ココル童話集」 評価:D
リンクが切れていますね、優れた表現には世界の見方を反転させる力があるそうですが
私の場合は、それ以前の問題だったのでしょう。
流石に90ページ越えの作品に付き合う悠長な方はいらっしゃらない様子で
>>133 ジャックは人生はツマラナイのです。それを、いかに表現するか。
最後の台詞が全てであり、着地を決めれば高得点。
残念、一歩動いてしまいました。D+
173 :
H75-2 :2008/09/11(木) 01:59:21 ID:01+hzKK1
>>163 thank you very much!!!!!!!!!!!
五段階評価云々以前に 評価して下さる皆様の正直な感想がわたくしにとって
何より励みになるます。
LOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!
[なつのおわり] ぐぅんと一直線に わたしはかけてく 潮のにおい風をはらみ さみしい季節を予感した 小学生はランドセルをもって家路をゆき、 つつきあいながら すこしはやあるきで こうしてるあいだに 人生が終わってゆく過程を知ってるかのようだ 稲がいろづいてく畔道で いまにもこけそうな若い魂は また一日分の色をます この季節とよく似ている さようなら さようなら さようなら さようなら
>>134 D+
評価できるほどのセンスが表出してるとは言い難い。
と思う。
文意は比較的明らかで、
とても読みやすいのだけど。
>>135 D−
読者って普通、作者自身にはほとんど興味がなくて、
あるとすれば作品上の物語なのだけど、
世界もほぼ描けてないし、
ボクとキミについても、
作者のイメージ前提で語られてる感があって、
僕にはなんのことやら。。
>>137 C+
かなあ。センスは感じる。
>この砂漠が美しいのは すべての終末が帰る場所だから
置きに行ったと思われる一文に、力がないかな。
>>170 いちゃもんはどうかわかりませんが、
なにかあるなら言ってもらった方が、
僕は評価人のためにもいいと思います。
>>165 お返事ありがとうございます。
お互い、厳しいことを言われてますが、愛のある言葉と受け止め、頑張ってゆきましょう。
>>168 お返事ありがとうございます。
なるほどぉ。
風邪をひいて咳き込む様子を表していたのですね。
ちょっと僕の解釈大げさでしたね…(笑)
>>173 お返事ありがとうございます。
僕は少しでも高い評価をもらうことばかり考えてました。
H75-2さんを見習います。
>>170 僕に対して不服が、お有りでしたら、どうぞおっしゃってください。
おくむらさんとお話ができれば、勉強になります。
178 :
かさ :2008/09/11(木) 13:24:30 ID:HxfUVOKk
評価ありがとうございました 「敗退」 へたくそなロックが空を飛んでる 雲の切れ間から顔を出してる 湿ったアスファルトに反射して キラキラ輝やいてる 路傍に彷徨う子猫が 空を眺めて二ャーって泣いた 変わらない街の 変わらない風景が流れてる 変わらない人の 変わらないやるせなさ増えてる 都会の夜景は星みたいに輝いてる 見上げた空の星は黙ったまんま さっきは猫がネズミを咥えて こっちを見ながら尻尾を振ってた 変わってないけど変わっていく物 変わりたくても変われないこと 終わりを知ったら始まっていた 夕焼け空にはロックが飛んでる
179 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 15:23:00 ID:r9HhoKjO
『傷』 自己嫌悪を重ねては未だに足りぬことを知り 苦悩と呼ぶには足りぬ苦痛に濃縮された甘えを感ず 共感の出来ぬ不能者は、足りぬ判らぬと憶測を呼び、妄想の影に手を伸ばす 自己断罪は欺瞞と矛盾と満足の いずれもこの身に与えなどせず 赦しを願う勇気すらない自己はそのくせ、諦めすらも確固とはせず 虚しさすらも感じられないその精神に、救えるものなど何も無く それでも誰かの幸福を 祈る無様な女々しさを 私は己と 呼ぶことにする
180 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 15:33:20 ID:B3w6QnKG
コイツラ絶対儲けてるな… ここまで自虐する意味が考えられない
181 :
133 :2008/09/11(木) 17:15:50 ID:jb7AMBT7
>>177 評価ありがとうございます。
なるほど たしかにイマイチだなと自分でも思えました。
また出直してきやす
182 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 18:36:48 ID:Rp9e1ONi
『制限音楽』 気付けば時は過ぎて 僕らの距離は拡がるばかり 二人で生活することは 頭で考えるより困難で 自然と視線が逸れていた 君の視線が僕から逸れることは無かったのに 今ならまだ間に合うかな 僕は君を探してる きっと共に音を奏でられる 頬にあたる夕焼け 見つめあっていたと思ってたのに 僕は背を向けていた 見上げる星空 静かに滲んでいく 一人の時間を持て余して 君が居ないと 宇宙に放り出された 君が選んだ紅のスニーカーをはいて 君を取り戻しに走る また音を奏でられると信じて
183 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 19:16:03 ID:Fpbw3pJG
青い空 ブルーは涙をためた色 流せばいいよ 宇宙を見よう 部屋の隅には悲しみを置いて 行けばいいよ 夢を見よう あと三回 恋が実らないこと 人に嫌われちゃったこと 自分が情けないこと それだけ泣いたらきっと行くよ ブルーは塗られた 画用紙いっぱいに それを空と呼ぶんなら もう泣かなくていいんだろう 僕は行くよ 宇宙を見るよ 頬を染めるときが来たら それは夕焼けの始まりだ 黒く心が煤だらけなら それはもう夜になったんだ
184 :
おくむら :2008/09/11(木) 21:43:09 ID:8acHiei3
>>177 あら、円星さん・・・。ご自分から。。
まあ、教えるみたいな高圧的なものになるんじゃなくて、
詩の解釈について話し合えればと思っていますよ。
ここはもしかしたら間違ってるんじゃないか、とか
この詩はこう解釈したけど、僕ならどう思ってるか知りたいとかありますか?
それについて話し合いませんか?
185 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 21:45:46 ID:B3w6QnKG
実際それについて話合う勇気もないくせに 内輪でいちゃもんばっかつけるなよ
186 :
おくむら :2008/09/11(木) 21:47:59 ID:8acHiei3
>>175 すみません、見つけにくかったので順序逆になりました。。
僕がばーっといっても、それはある一つの価値観の下に秩序づけるだけなので
したくないのです。。
もし何かあるのでしたら、評価を断定せずみんなに意見をもとめてもいいんじゃないですかね。
その際は、自分も出来る限り乗りますよ。
総合的に、このスレの評価の精度があがればいいな、と思っています。
187 :
おくむら :2008/09/11(木) 21:50:43 ID:8acHiei3
>>185 確かに自分の意見を言うことは勇気がいりますね。
間違ったことを言えば、2chだとばーっと変な批判がおこりますから。
でもそれに懲りずに、恥ずかしがらずに皆さんとは色々話したいと思っていますよ。
188 :
133 :2008/09/11(木) 22:25:33 ID:jb7AMBT7
189 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 22:31:57 ID:U85askUw
「それさえも」 見えない力に 戸惑い隠せず 君に僕は恋を したのかもしれないと 思った頃には もう君はいない そんな青春に さよならを告げる 僕はもう 大人になってしまった もう戻れない 戻りたくもない 笑ってください ピエロな僕を
191 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 22:48:23 ID:GwI/G3We
ghgg
192 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 23:13:15 ID:x9iy7pQq
先生、あなたが好きです。どうしようもなく。でも苦しいからもうおわりにしたいです。
193 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/11(木) 23:16:14 ID:L1D+yjZw
のばら 田ー 屁っ 食らっ ぷぁい ルー 酢と雷 支援 流ー 巣虎胃 あー筆る はーい 澱 (頑張る−頑)ぞー ユング's 盛る 元 すてーん リー減る 砂っ あン イぃ 運 タフ うん照るでー ニッヒッ 暗ーーーい 出ん 留ー守トライ 瑠ースト頼 るー!巣虎居るーー! ルース渡来 あー麩でる はーぁ遺伝
194 :
193 :2008/09/11(木) 23:39:43 ID:L1D+yjZw
のばら改 田ー 屁っ 食らっ ぷぁい ルー 素と雷 支援 流ー 州都ら異 あー筆る はぁーーい デン! (頑張る−頑)ぞー ユング’s 盛る 元 すてーん リー減る 砂っ あン イぃ 運 タフ うん照るでー ニッヒッ 暗ぁーーーい 出ん! 留ー守トライ るースト頼 ルー!巣虎居るーーーー! ルース渡来 嗚呼麩でる はーぁ遺伝
B−DUSHみたいだな 俺は好きだぞそういうの
196 :
193 :2008/09/11(木) 23:46:13 ID:L1D+yjZw
197 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/12(金) 00:36:58 ID:E7bouXAC
海の月 夜の海辺 朝日と一緒に初キス 振り返ると昔失った青春の友達 望んでいた未来 いつの間にか月と一緒 追いつけずに 夜の浜辺 君と歩く道どこまでも続いていると思っていた 夜の浜辺 君の歩む道は月が照らしていたんだろう 朝明けのころ 君と歩む道 街の交差点 擦違う人たち何を思っているんだろう 僕はあの道を歩みたい 君との道を歩みたい いつかの夜の海辺のように 夜の浜辺 君と歩く道どこまでも続いていると思っていた 夜の浜辺 君の歩む道は月が照らしていたんだろう 朝明けのころ 君と歩む道
>>171 評価ありがとうございます。
次は良い評価を頂けるよう、精進します。
未評価一覧 >138 >139 >145 >146 >147 >148 >152 >153 >154 >156 >159 >161 >164 >167 >174 >178 >179 >182 >183 >190 >194 >197
200 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/12(金) 01:19:40 ID:ThHlk4XL
納豆がナメコのようになれたら素敵 だって、ナメコは味噌汁にだってなれるんだからポヨポヨリン オクラだってヌメヌメしてると君はいうけど だったら山芋だってハッピーになれるってことになるジャマイカ いいかげんに気づいてくれよ、俺はほんとはヌルヌルしたもの大嫌い 体にいいから食ってるだけの、健康お宅のボンボンなのさ
201 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/12(金) 01:34:34 ID:TLJVdKRo
私の左手の親指に 指紋の溝を耕す老人 中指のささくれは いつもの小学四年生のしわざ 人指し指 第一関節の皺の底に落ちてる 一円玉 ウイスキーの空瓶なんかも 左翼の議論屋さんは この土地と同じ土地があるらしいと 左手中で云って歩きます 薬指に突然現れた 謎の金属体 最近ではもっぱら それが話題です
202 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/12(金) 10:39:40 ID:tw6TtuTW
「一片の僕」 三角が ちょっとでも欠けたら それは三角じゃなくなって 四角が ちょっとでも欠けたら それは四角じゃなくなって 丸が ちょっとでも欠けたら それは丸じゃなくなって 僕も ちょっとでも欠けたら 僕じゃなくなるのかな 気づいてみたら 僕は欠乏だらけ 僕は 何が足りなくて 何が欠けているのだろう だけど 欠乏だらけな僕だって 結局は 僕なんだよね
>>194 原詩はコレですね。さすがはゲーテ、感動しました。A
Sah ein Knab' ein Röslein stehn,
Röslein auf der Heiden,
war so jung und morgenschön,
lief er schnell, es nah zu sehn,
sah's mit vielen Freuden.
Röslein, Röslein, Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.
少年が見つけた小さな野ばら
とても若々しく美しい
すぐに駆け寄り間近で見れば
喜びに満ち溢れる
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ
Knabe sprach: "Ich breche dich,
Röslein auf der Heiden!"
Röslein sprach: "Ich steche dich,
dass du ewig denkst an mich,
und ich will's nicht leiden."
Röslein, Röslein, Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.
少年は言った 「君を折るよ」
野ばらは言った 「ならば貴方を刺します
いつも私を思い出してくれるように
私は苦しんだりはしません」
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ
Und der wilde Knabe brach
's Röslein auf der Heiden;
Röslein wehrte sich und stach,
half ihm doch kein Weh und Ach,
musst' es eben leiden.
Röslein, Röslein, Röslein rot,
Röslein auf der Heiden.
少年は野バラを折った
野バラは抵抗して彼を刺した
傷みや嘆きも彼には効かず
野バラはただ耐えるばかり
バラよ 赤いバラよ 野中のバラ
204 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/12(金) 15:59:11 ID:RH9kSjHV
タイトル[黒い少女] 黒い雨が激しく降ってる。 黒い傘がなければ、すぶ濡れだった。 赤い水溜まりができてる。 白いながくつも赤くなってキレイね。 あら、誰か私を呼んでるわ。 困ったわ 、どこにいるかわかんない もう、疲れたわ この雨がやんだら虹はかかるのかしら 晴れたところはどこかしら あっちかしら こっちかしら もう、疲れてるのに
205 :
194 :2008/09/12(金) 19:18:30 ID:Jp9orBFf
>>203 えーーーー!
A!?
…恐縮です。ありがとうございます…
>>184 長文になったので、セン五を語るスレに書きます。
207 :
◆77r3yrtC9I :2008/09/13(土) 01:55:50 ID:4S6J79gF
「つばさ」 空に行きたいです。 空から見る景色は素晴らしい景色だと思うのです。 そんな景色を見たことを沢山の人に話したいです。 その人たちから驚きの声を聞きたいです。 空に行くために翼をてにいれました。 羽ばたきました。飛べません。体が重いからです。 腕を切り落とし、足を引き抜きました。 最後には翼だけが残りました。 羽ばたきました。飛べました。 これで空に行くことができます。 つばさは、いつまでも、どこまでも、空に上がり続けました。 目はありません。 口はありません。 耳はありません。 羽ばたくことしかできません。
208 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 03:01:35 ID:CnMPusoP
ジョセリーノ、ジョセリーノ予言と虚言と妄想と ジョセリーノ、ジョセリーノ事故米も転売すると儲かるよ ノストラダムスのおじさんは恐怖の大王待ちぼうけ ジョセリーノ、ジョセリーノ適当な事を言うのはヨセリーノ ジョセリーノ、ジョセリーノ、クラリーノなら雨の日も平気さ お友達のホセメンドーサはパンチドランカー梶原イッキは人でなし 人類はいままで2度ほど滅亡し、2012年にまた滅亡するらしい インカ帝国の言い伝え、果てしない伝言ゲームの信憑性ってどうなのよ ジョセリーノ、ジョセリーノ地震板の流れが速いよ ジョセリーノ、ジョセリーノそれでもいつかは当たるはず 毎日明日は地震があるといいつづければ、そのうち当たるに決まってる
>>138 C−
かなあ。変な臭みがあまりないから、
とても読みやすいのですが、
たぶんところどころ雑で、
表題の、カーペット、にしろ、輝き、にしろ
情景、と呼ぶには少々たんぱくな印象。
>139
ようわからん。
>>145 C++〜くらいかな。僕的に好き。
こうゆうのが好き、でもないか、とか。
表現として受け止められるし、
比較的ちゃんとしてるから、安心して読みます、とか、
まあ、
タイトルで引き込むことをしてないのと、
いくらなんでも最後はトートツすぎるんでないか、とか。
>>146 D+
ちゃんと書いてるし、読めるし、
とりあえず常体と敬体は統一した方がいいんじゃないか、
「ウイルス」と「病原体」何でかえたの?
くらいに思うんだけど、
個人的に五連は冒険しどころかな(ニヤリっとしてみた。
210 :
H75-2 :2008/09/13(土) 08:19:42 ID:8MANzIZg
・SUNSET HOUSING 土曜の休日にはキミと2人きり 西日を受けながらベッドの上ありのままのキミを抱きしめる 床に落ちたままのコンドームは2人の愛の証 洗濯物を取り込まなくちゃいけない時間なのにそんなことどうでもよくて 安らかなキミは柔らかなエンジェル 導いて鼓動を キミを僕の永遠にしたい 唇と唇を再び重ね合わせれば 2人はまた夢の彼方へ やすらぎの夕暮れに夕食の心配や明日への不安など皆無だから ただ ただキミがいてくれればいい それだけ 何度果てればキミを持て余せるのだろう? シーツに包まった2人は黄昏るばかり 真っ白なクロスに描かれたシルエット 鮮やかなシルエット 今夜 どうなるのかな キミの思いに委ねたい
211 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 08:30:44 ID:BvOq7vAr
「作詞作曲:俺」
212 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 12:08:24 ID:VWdXPVrb
よろしくお願いします。 『聞こえる』 深い、深い、眠り それに似たような感覚 意識、無くなった 世界、無くなった 聞こえる 今、微かに 遠くからそっと聞こえる 誰の声だ ぼんやりと聞こえる 君の声か? いや、期待外れ 浅い、浅い、痛み そこに居るような感覚 意識、繰り返す 世界、取り戻す 儚き、また離れた その悲しみをただ憂う声 戸惑、空を見るの 赤い雲 飛び立ち 雲の隙間 太陽がすり抜く 希望の陽、 降り注ぐ。、、 降り注ぐ。、、 ささやき 溶け流れる まだ遠くからそっと聞こえる 僕の声だ 遠くから聞こえる 薄い膜を 通り抜け聞こえる 雲の隙間 陽と共に降りゆく 最後の希望 掌に舞い落ちた 去れど今日は 淡い恋、降り落ち 弱い脈を 早鐘に変えゆく 放つ狂は 遠い過去、突き刺し 時は流れ また恋を降らせた
[野糞] 荒れ果てた野球場の向こう側に 巨大な市営住宅の群像と入道雲 平日の昼間だというのに 僕は冷たいステンレスの手すりにすがりながら 大便をしていたのだ 青い空の下で 夏の巨大な光景と溶け合う僕の排泄行為 医学部を目指す二浪生 真夏の排泄行為 萌え上がれ羞恥心 僕は宇宙と溶け合っている 平日の昼間 決死の排泄行為 あの娘は僕をキモいといった 僕は我慢できなかっただけなんだ
214 :
野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2008/09/13(土) 13:18:23 ID:7AC9vOJU
駄文 今日は原動付き自転車で新しい本を買いに行きました 夏は終わり太陽は帰宅が早いようです 雲に身を委ねながら真っ赤な体を隠しました 恥ずかしがりやの休息が訪れました それはいつか見たことがある たぶんどこかの洗面所かなあ 道端にゆれる小さな花には足の裏を向けて あの細い小さな手首に気さくな言葉しかかけられない そんな純情な時間は不純に無くなってしまう 車はいつものように列を乱さずにつまらない畜生でした 風景を乱さずにゆく僕の原動付き自転車は淡い風を切る 切り裂いて切り裂きまくって 結局乱れたのは排水溝に顔をうずめた僕の死体らしかった 殺風景に変わった殺風景を口笛で殺す くすぶるその音色はユーセイノーを奏で 永遠がそうであるように 運命がそうであるように 世界がそうであるように 愛がそうであるように 何も見えなくなりました それでもまだ続くようです 音をたてて崩れ去るのはきっと僕の心だけで それでもいいと思える夏の終わり あの日見ていたのはいつでも鏡だった
215 :
145 :2008/09/13(土) 16:06:22 ID:h4jAMPq6
>>209 評価ありがとうございます。もっと精進します。
確かに最後のところは眠気が襲ってきたので、途中で投げてしまった感があります。
217 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 20:32:52 ID:P1wZXdCX
「落ち葉のつぶやき」 こんにちは 風の香りが変わったから 気づかれることのないように 向こう側から流れてきました むせ返るような熱は消えて ノスタルジーを感じさせる そんな風を連れてきました 聞こえますか 小さな囀りを聞きながら ついつい眠ってしまいそう 乾いた大きな青空から 金色の世界を連れてきました あなたにも見えているのかしら ほら さようなら きっとこの時間が終われば 長い長い休息が来るでしょう それまでの間だけのお楽しみです どうか忘れないで
218 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 21:23:47 ID:aM25LcJl
流れる時へ まだ 見えない 近すぎて 光が 流れるときの中 求めあう あなたに *夢の終りを 今抱きしめて 荒れ狂う この世界に 傷に抱かれた 明日の答えに
219 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 21:28:34 ID:12XgLgbF
私が 数え切れないぐらいの人間に 可愛いね、綺麗だね、って言われるのは貴方のおかげ 貴方が居なくなった今、私に目を向ける人は 1人も居なくなってしまったわ ほんの1秒でもいいわ たった一人、貴方が再び私を見てくれるなら、 それだけで私は幸せです そう、私は貴方のだけの花でした
>>200 面白いことは面白いけど、題も無いし。オチらしきものも見当たりません。
これ、ヌルヌルしたものを並べただけでしょう。何とでも置き換えられます。 D
>>201 意味ありげですね。私にはお手上げデス。不条理なりに格好よくして。 D
>>202 発想が狭い。図形が欠けるだけでは。最後の結論もありふれています。 D
>>204 言葉の感覚が面白い。ただ読んでいるだけで面白いのです。
一連の情景描写と、それ以降の台詞の密度のバランスが悪い。 C
これは、私が再評価希望します。他の人がどう読むか気になります。
>>207 最後の二連の辺りは加速がいい感じですね。そこに持っていくまでがもたついて
います。特に最初の二連。 C-
>>208 ジョセリーノ、と最初にくっつけて、語呂のいいのを並べただけ。 D
>>213 落ちがアッサリして面白くない。生き恥とはこんな物ではないでしょう。 D
>>218 売れているJ−POPを基準にすると十分にAなんですが、これはなんか
抜き出した感じで短すぎ。 D
未評価一覧 >139 >147 >148 >152 >153 >154 >156 >159 >161 >164 >167 >174 >178 >179 >182 >183 >190 >194 >197 >210 >211 >212 >214 >217 >219 再評価希望 >204
223 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 21:57:35 ID:j1tgU1pz
『言葉』 言葉遊びにけりがつき 帰りを知らす鐘が鳴る 僕の言葉を君は忘れて 明日も同じ事を言う 奇跡を願う日々に飽き こうして今は君の目を 見つめることで忘れられること 止められないか試す日々 僕の言葉はいつも借り物 借りた気持ちだからだ 真実の愛を伝えようとした 過去の人々をなぞるだけ 君の心に残る言葉を 探す道程もまた同じ
224 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 22:00:20 ID:1a8oTCv/
世界の終わりがきた 何も知らされていない男は 記念すべき雑貨屋のオープンを迎えた しがない老婦人が外から中をうかがっただけ 飾った風船もしぼんでいった そう 世界は終わったのだ ニュースを見ていた彼女は慌ててバーに駆け付けた 恋人は笑うばかりで指輪をストローで弄んでいた 彼女は決めた もっと華やかな町に行こう そして焦がして煤となった心を もう一度固めよう、と そう 世界は終わったのだ 湖で泳ぐ父子は初々しい 母はオレンジを剥きながら二人を見守る 狼でさえ見ているしかできない幸せ もうすぐ夕立が降り雨の匂いに胸を踊らせる そう 世界は終わったのだ 時計塔から針は姿を消し 代わりに人々は恐怖するのだろう たったひとりそれを喜んだ 郵便配達人は最後の手紙を女の子に届けた しわくちゃの手紙を読んだ彼女は 海へ走り、祈りを捧げた そう 世界は終わったのだ パーティーの準備を始めよう あの子をうさぎ小屋から出しておやり みんなで楽しく踊りましょうよ おいしいケーキも作ったんだから ニュースなんて見てないで 素敵な歌を聞かせてよ そう 世界は終わったのだ
225 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 22:19:28 ID:lemAGgMn
「原罪」 僕の苦しみなんて イエス様が受けられた苦しみとは天地の差 かといってその苦しみは受けられない 僕はどうしたらいいのか
226 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/13(土) 23:39:30 ID:wttjkeYC
『サナギ中』 気が狂うほど 固かった。 でられない、これじゃでられない どこかに裂け目はないのか 切り取り線は? 透けて見える光 すぐに直に拝んでやる しかし 固い でられない スコップは? シャベルは?ドリルないの?用意の悪い親め まぁでも サナギのままでも なんとかなるかぁ あぁお腹すいた
227 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 03:28:02 ID:3NMQ7UGn
「アバズレ」 舌なんて腐るほど抜いたわ 下らない嘘を吐きすぎたのよ 誰も気付かないのなら 明かして回る必要などないわ 「あんたいつ戻ってきたのよ 港からふらりと出てきて これじゃあまるで遊び人じゃない こんな田舎じゃ あんたの働く場所なんてないわ おっきな石つけて歩いちゃって、あんた馬鹿みたい……」 波際で遊んでいたのよ 別に他意なんてないわ 寄せる波を返して 悦に入っていただけよ それが何年も続いただけよ すり減らしたのは 海岸だけじゃない かもめ撃ち抜いて遊びましょうよ 誘ったら あなた怒ったわね 楽しいことなんて ありはしないわよ 岩陰の奥から 咽び泣きが聞こえるのよ 海水、飲みなさいよ きっと言っていることがわかるわ 私はこの水の中に居たのよ 砂浜で火傷するなんて耐えられなかった
「無知」 顔の無い真っ黒な人たちが笑う 私はその笑い声にいちいち怯え ミドリ色のペンキで塗られたばかりの非常階段を駆け下りる 運動不足で足がもつれ 転げ落ちる 傷だらけで 水溜まりに 貼りついた私を野良猫が二度見 そして 私は叫ぶのです 「みんなを解剖したい」と
229 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 04:47:55 ID:JcpUDOad
「穢れを知りたい」 好きな人が、失敗するトコロを見たいのです 好きな人が、醜く憎むトコロを見たいのです 好きな人がウンチをしているトコロを見たいのです 駄目人間な僕にも、あの素晴らしい人と釣り合える可能性を見出したいから
230 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 05:09:22 ID:gWcNquW/
評価お願い致します 『雨とピストルとブルースと』 眠った街に響いた 小さな小さなブルース 野良猫が聞いていた 小さな小さな観客 街灯の揺らめきも 通りすがりの罵声も ちょうどいいスパイスです このブルースがピストルに勝るなら いくらでも戦争をしてやるさ 詰め込んだ愛や平和を空に打ち上げて あなたが気づくまで 雨が降り始めた街に 霞む小さなブルース 恋人を連れてきた猫は 身を寄り添って聞いた 悲しみの雨音も 気づけない泣き声も きっと同じメロディです このブルースがあなたに届くなら 毎日僕は歌う 詰め込んだ愛や平和を空に打ち上げて あなたが気づくまで
231 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 16:54:07 ID:TMafD8D3
「墓石への敬意」 教授は盲目である その断定は、決して憶測では無く 私の羞恥が流木にしがみついたからでもない どうやら硬質な骨組みが完成していて 尚且、私がそれを認識してしまったからである 対を為す証明は、今ここにある その一、彼が恍惚の人であることも然り また、自分自身へ叱責を下す誠実な人でもあった事だ 当時私は甘い音楽に聞き惚れて 「じゃず」という髄質を知ろうとしたためか 柵が出来て教授への面当てを言っていた きっと曖昧な音楽と強硬な彼が、身体を犯していたのだろう その内教授は目を伏せ、私への叱責もなく ただ目汁を流すだけになっていた その二、彼は私へ話し掛ける時 いつも原点から考えて物を言う人だった 吐露する意はいつも畜生面で 淡々と私を罵っていた それに相反した私は前述の通り、曖昧な「音」に走ってしまったらしい 本当は彼が語る心学的な言葉の面々を 酷く意識していたのではないか、と 涙も枯れた教授は ついに瞼を閉じて私に話し掛けるようになった (やはり忌み、呆れ、感心をなくしたのだろうか?) その時の学舎は、凍てつくように寒く 木質の床がキシキシと音を立て 私を咎めてたのだろう (証明は此処で終わろう) 然る可くは、最愛の教授へ 様々な形で貴方への敬意を表せば良かったのかもしれない (不思議な感情が沸いてきます。) 極めて不勉強な私ですが、ちゃんとその先は見据えてます 月明かりが照らす中 恐ろしく寒い墓場で私は煙草を燻らした 居た堪らない気持ちと共に、墓石へ白い吐息を吹き掛けた 彼なら煙か、若しくは寒さ故の白濁か 見えない目で必死に考えているのだろう、と 僅かに顔が綻んだ。 評価お願いします。
>>228 「無知」
抜群ですね。言葉運びが抜群に上手いですね。
漫画を読んでいるかのような、面白さがありました。
無知というのは何が無知なのかわかりませんでしたが、
評価はC+
あ、そうか!無知さ故に、皆の構造がどうなっているか、知りたい、ということですね。 ?(間違っていたら、すみません。)
もし、そうだとしたら、大雑把だとも思います、が、言葉運びが抜群に上手いので、やっぱりC+だと思います。
あなたの言葉運びに惚れました。
>>229 評価、D
オチがいいですね。共感もできます。
>220
再評価希望は普通、投稿人が出すものだと思うのですが^^;
>204
[黒い少女]
僕には正直、意味不明な詩でした。…
>晴れたところはどこかしら あっちかしら こっちかしら
この部分だけ「いいな」と思いました。
僕は評価はD だと思いました。(意味がわかればもっと上がると思います。)
少女と言っているのに、語り口が大人っぽいと、思いました。
でも文体はしっかりしているな、と思いました。
何か意味はあるのでしょうけど、あまりにスッキリし過ぎて、読者に意味が伝わらないと思うのです。
僕の至らない脳では抽象的に感じてしまいます。
>>147 C
タイトルがないよね。と、
8月である必然性がない。と、
「白い明日」はひどいと思う。と、
二連目、締めも、悪くはないと思うけど、
中途半端な感は否めないかもなぁ。と、
>>148 D−
私は外へ出て、何を感じた?
何が起こった?
僕が見たいのはそれかなあ。
「作者さんが書いた」というエネルギーに欠ける。
タイトルもないし。
>>152 D
僕が、「日本語をどうにかしてほしい」と
思った時点でそれは僕の中で、失敗でしかない。
韻があるようでないとこがまた気持ち悪い。
まずは、世界観をただの、ポーズ以上のものに。
>>153 D+
まず、日本語。さした→させた。
推敲が完全に足りないと思う。
どうやったら伝わりやすいか、
また、どうやったら印象付けられるか。
実験的になってみるのもいいかもしれない。
たとえば多分、改行でもっといろんなことができるのだけど、
そこはわざとなんだろうか。
234 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 18:00:22 ID:ivI4SRZ8
「あなたが終わりでも」 吐息に埋もれていた 言葉にできないこの夜に 壊れ掛けたその心が それでも明日を 感じて・・・ 胸の奥で 夢下まだ 揺れている、 遠い眼差しは 綺麗な 永遠だけを いま 描いて 風に伝う *時が流れてゆくように 涙が流れてゆくように この世界で悲しみに濡れたなら 幻影に見た あの空の彼方へと行こう 変われずに生きることへ 瞳を背けたくなっても だけどまだ触れていたいよ 握りしめた 両手で ほら いまなら変われる気がして 夜に闇を彷徨い続けてた あの頃 震えた身体の傷が 消えるまで a feel reverie・・ *歩いてきたこの道へ 咲き乱れた花の幻も なくした生きるための意味が 夜明けのそばで今でも ずっと 美しく重なり合う いつかまた 傷だらけの雨に濡れる それでもあなたといたくて 求めていたくて *Repeart 見上げれば あなたを 愛した涙が遠い空を・・・ 曲も出来てます。
235 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 18:06:22 ID:ivI4SRZ8
>>234 の作詞のイメージは YOSHIKIの世界の終りの夜に をイメージして考えた詩です。
ディアゴのソフトでドラム ピアノ ストリングスを書いてあります。
前に出来たものです。
236 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 18:07:41 ID:ivI4SRZ8
夢下 × 夢がまだ 揺れている○
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238 :
204 :2008/09/14(日) 18:18:02 ID:kQn40J39
>>220 >>234 評価ありがとうございました
黒い雨と赤い水溜まり、そしてそこに理屈くさい ませた少女を立たせたかったんです。黒い雨はイヤなこと 赤い水溜まりはその雨が降った結果ってことで書いてみました
ただイメージ先行しすぎですね
また 書きましたらよろしくお願いします
>154 言い回しが、難解です。意味では無く。難解な言い回しにする必要があったのか。
一度、日常の言葉で「翻訳」する必要があります。 D
>>157 アンカー付けないと、どの詩か分かりません。
>>156 がDなのでしょうか。
>>156 「夢」に言葉の意味が繋がっていないです。従って、ポエムっぽい雰囲気を
漂わせるだけにとどまっています。 D
>>159 最後で放り投げてますね。「死んだ魚の目」という例えを、魚そのものとくっつけた
ところで、アイデアが未消化。 D-
>>161 いずれ終末が訪れるのだ、と何故決め付けるのか。これを書かないと共感できないです。
D
>>164 行き先も決めずにぶらぶら歩く、の辺りでズレていて、闇がピンぼけであります。 D
240 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 20:44:09 ID:zjdnyErO
「次は、おはよう」 あなたが、わたしともっと知るべきこと 楽しいこと 嬉しいこと 気持ちいいこと わたしが、あなたと一緒に受け止めるべきこと 苦しいこと 悲しいこと 痛いこと それから・・・ おはよう おやすみ いただきます ごちそうさま こんにちは さようなら また明日 わたしが もっと、知りたかったこと。 あなたと もっと、知りたかったこと。
円星さんありがとうございます。「無知」と言う詩書いた者です。身に余るお言葉を頂き、大変恐縮しております。タイトルの事ですが、このタイトルは失敗だったかもしれません。ですのであまり気にしないで頂ければ幸いです(笑)
242 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/14(日) 23:45:15 ID:TrlsBri/
「ドレンチェリー」 蜜蝋のように 舌に残った 甘いグリスを かきわけても 失わずにと 亡くさずにと セロハンに似た 赤に紅(あか)に 爪を立てたなら たやすく傷つくのに 喉にからまって 溶けない赤の欠片 どうしてなの? この手に欲しくて この手が求めて この手につつんだ どうしてなの? これしかないから これだけ守って これだけ残った 濡れて見つめる赤だけが あたしの全て 毒にまみれた紅(あか)だけが 今ある全て
「口癖はいつも」
244 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 00:01:37 ID:XR6dWuAP
『Je te veux』 犬よ 暖かき犬よ 僕を温めておくれ 僕は熱を奪われた 犬よ 名も知らぬ犬よ お前の主人は死んだか おそらく始めからいなかった 犬よ はしたなき犬よ お前の垂直尾翼の根元に 褐色の排気口が見える 犬よ 愛らしき犬よ 今ひとたび吠えておくれ 僕の骨を噛み砕けばよい 犬よ 穀潰しの犬よ 僕にその毛皮をよこせ あくまでも垂れ流しの汚物 犬よ 毛むくじゃらの犬よ 飢餓と不安の苦しみ 肌着一枚の監獄を知っているか 犬よ 無頭の犬よ 腫れ物のできたその右目 一体何が見えようか 犬よ 酔いどれ犬よ 二時間前の吐瀉物と 闇夜に黒光りするお前のお前 犬よ 僕の子猫ちゃん お前が欲しい その温かい体が欲しい Je te veux. Je te veux.
「口癖はいつも」 あなたは優しい人で わたしの部屋のコーヒーカップも ちゃんと持ち帰ってくれた ありがと あなたは優しい人で わたしがあんまり悲しまないように 包んでいってくれました ありがと ごめんね ごめんなさい わたしが わたしの声が小さかった あなたに届かなかった 今更意味なんてない 灰色の部屋 一言 つぶやく ありがと あなたは優しい人で とっても残酷な幸せをそのまま 残していってしまいました あなたのつぶやく口癖はいつも 優しい ありがと もう 聞きたくないよ 聞きたくないよ 聞きたくないよ 聞きたくないよ 聞きたくないよ 聞きたくないよ 聞きたくないよ もう、ありがと
Good Night スタンドの明かりを小にした23時50分 目をつむればうっすらと明るい闇が広がる 残り少ない今日が未練がましく瞼を開けさせた 静寂の部屋に時計の音がコツコツ23時55分 今日の色々が溶けて混ざってベージュ色の空になる 右手がいつも通りの軌跡でスイッチを切った とうとう今日が終わりを告げる23時60分 残像のネオンが真っ暗の瞼の裏に浮かび上がる おやすみなさい またあした
3年振りくらいに投下してみる 「無題」 首をもいで 手足を切り落としたところで 目に見えた結論は変わらず 東京の夜は薄い ひゅるる 白濁した空に願う事なんか 君にとって油虫と同等の価値 ね、分かるでしょ 僕は偉大なんだ 飛んだイッた逝った 3回程指名したヘルスの姉ちゃんは 3ヶ月振りに会う僕に 笑顔で[初めまして]だとさ ああ、信じていたとも 明後日の空欄に 話し中で繋がらない電話 駆け込み乗車はお止め下さい 行く場所も帰る場所もありません 上手く消化されない餌 ジンジャーエールとポテトのMサイズ 明日の今頃には僕の皮下脂肪 すなわち370円になります 誰か間違いを指摘しろよ 僕は真っ直ぐです 世界がズレているのです だからほら 日雇いの派遣会社に電話する 明日を正当化してしまうのです
248 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 01:08:34 ID:2oUsjFvP
>>7 「たられば」とは、何のことなのでしょうか…。?
本気で訊いてます?
249 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 01:27:30 ID:lraeFc7f
『鮮明』 トゥインクル 粒は 青く 光 目にはどんな風に映っているのか 空は 黒く 澄んで 、 この電波の世界を浸し 照らしていて 町の明かりが漏れて 見えにくい星だった 高度なテクノロジーに埋もれていて溺れていたのかな 夜が滲む 星は近くに来る
日曜日の夜 静けさが囁きに輪郭を持たせる だけど誰にも届くことはない この夜がどんな些細なことも飲み込んでしまう 時は確かに進んでるのに 何もかも止まってる この景色に消えてしまいたくない 歌わなきゃ 同じ夜に居るお前に届くまでは 絶対に明かりを消したりしない だからお前も負けないでいて 日曜日の夜に
「ダイヤの空」 絶え間なく輝く夢のような星 穏やかだった僕の心 美しいものごとがここにある 歌うのは僕の夢 きらめくのは僕の星 叫び声が美しく聞こえるぐらいに 澄み切った瞳で夜空をおもうよ 孤独なベンチで夜風を受けては 楽しいことばかり考える 全部昔だけど 希望の太陽 ぶち壊してこの星空を焼き付けよう 冷気に愛された僕は歩きはじめる 目的なんてないさ 吐く息が白いだなんて ひどくきれいじゃないか 幸せだそれだけで それだけで瞳が乾かない 絶え間なく輝く夢のような星 穏やかだった僕の心 美しいものごとがここにある
252 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 05:30:28 ID:B7JuDil5
「捨て子」 毛布一枚くるくる巻かれてさ 寂れた公園のブランコでその子は泣いてた 腐った揺りかご、無理やり降ろされ 生まれてきた意味?死ぬため 笑う意味?死ぬため 泣く意味?死ぬため 恨む目、誰をだ 通報した俺かい?まあ適当に頑張って生きてくれ、そして死んでくれ 俺はお前にとって神なんだけどな
253 :
154 :2008/09/15(月) 07:56:45 ID:94M/dgAc
>239 評価ありがとうございました〜。 難解…毎回考えます。書いてると作者だけにわかるメタファーとか或いは単純な比喩だとか、 それを噛み砕くのはどっちかと言われれば作者サイド。 でも、どうしても読み手の独自の解釈、把握した感想が欲しかったと言う。随分とエゴな詩ですた。 お目汚し、失礼致しました。
>>139 恐らく作者のもつ暗い情熱・心象風景を描いた作品なのだと思いますが
なぜ話者がこの血みどろの世界にいるのかが読者にわかりません。
非常にうまいとは思うんです。けれどそれは散文のうまさだと思います。
詩的な美しさを伴わないので、単に赤黒い絵を見せられているだけのような気がします。
最後から2連目などに若干詩的なものを感じますがそれでもまだ弱いと思いました。
C-
>>141 ありがとうございます
言葉遊びに過ぎないよう気をつけます
「狂った雨が降ってくる」 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる かかった奴なら磔に ふせいだ物なら焼却だ かかった奴なら磔に ふせいだ物なら焼却だ 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる 思想すら統制され 会話は意味を無くして 詩的な一見無意味な言葉に 意味を乗せる 狂った雨が降ってくる 狂った雨が降ってくる 狂った街が濡れている 狂った人が押し寄せる 狂った国がうごきだす 狂った世界が笑い出す 狂った星が小説を 読みながら死んでいく 狂った 狂った 狂った 狂った 狂った 狂った 全てが 狂った 残った 奴らは 恐らく 異常者 普通の 奴らは 全てが 狂った 狂った 狂った 狂った 狂った 狂った 狂った 全てが 狂った 狂ったことに気づいてる 奴なんてもういない 基準なんて無くなれば 狂っている奴なんて...いない
257 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 14:01:26 ID:HUBZo4ih
あたし今つまらない顔してる? 本当は楽しいんだよ 幸せなんだよ でもバカしても はしゃいでみても この瞳の翳りは消えないと思う あたしの対にあるものは 拭いきれない罪と過ち 犯したことを悔やんでも変わらないから 光りたいと思ったの そしたら誰か救えるかも知れないでしょう それすら間違いだと高い空が笑うなら この生命なんて還して逝くわ どんなに涙を流しても この瞳の翳りは流せないと思う あたしの芯にあるものは 諦めてしまったこの世界 あたしの綺麗事をキミが信じても 自分自身が疑っている 斜に構えて眺めて丁度いい なんて思いつつ 秋の空は正直に晴れ 一瞬でも あたしの瞳を透き通らせた たとえあたしの瞳が翳っても 微笑んでいたいと思ったの それを間違いとは言わないで キミをきっと笑わせるから
258 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 14:02:28 ID:HUBZo4ih
257 タイトル書き忘れました 「瞳に晴天」
259 :
139 :2008/09/15(月) 16:49:54 ID:4ZJrna53
>>254 さん
評価有り難うございます。
詩として文としての表現方や、情景などもっと精進したいと思います。
一応背景は戦争中をイメージしたのですが……解りやすくを心掛けねば、ですね(`・ω・´)
有り難う御座いました。
260 :
213 :2008/09/15(月) 22:02:26 ID:brWnS41A
[10月の葬送] 休日の本質は空 選別の眼差しの群れが 焦点を結ぶ秋晴れの並木道を 運ばれる僕の亡骸 午前のかすれた雲は無関係を装い 他人顔で漂う 僕の死体から蒼穹へ向けて 高々と揚げられたアドバルーンが 期待させたイベントは催されないまま 悲しい志向性の葉が秋の街にはらはらと散る
261 :
ちんぽ代理店 :2008/09/15(月) 22:29:48 ID:pqM0ei0x
まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァまんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァまんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァちんぽ代理店!安泰一番羨ましいエロミクオトコ
262 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 22:46:13 ID:pqM0ei0x
まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァまんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァ
263 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 23:01:02 ID:kn1M9Zi4
「水陸両用者」 突然の爆撃 ただ、君はだだっ広い空間にいて その音はただ虚しく響き渡るだけ 中秋の名月が出ているというのに 君はまだ戦うというのか そら、進んでごらんよ 君を倒そうと何万、何億倍もでかいやつらが 平和主義者の君を殺そうとしているじゃないか せっかく大人になって、親元を離れたというのに 外の世界は厳しい現実が待っていただろう 稲刈りが終わって故郷を失った君は 僕のお庭で一時避難したまえ
264 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 23:01:53 ID:pqM0ei0x
mixi
265 :
263 :2008/09/15(月) 23:06:38 ID:kn1M9Zi4
1連目が変だったので自ら推敲 「水陸両用者」 突然の爆撃 だだっ広い空間において 君が発した嘆きはただ虚しく響き渡るだけ 中秋の名月が出ているというのに 君はまだ戦うというのか そら、進んでごらんよ 君を倒そうと何万、何億倍もでかいやつらが 平和主義者の君を殺そうとしているじゃないか せっかく大人になって、親元を離れたというのに 外の世界は厳しい現実が待っていただろう 稲刈りが終わって故郷を失った君は 僕のお庭で一時避難したまえ
266 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/15(月) 23:15:33 ID:f8VwaO4v
くたばったら笑ってくれ くたばらなかったら褒めてくれ 背中を蹴り飛ばして構わない 死んだら怒ってくれ 生き残ったら愛してくれ オレはがんばる
>>220 ご指摘の通り、最後の方に力を入れてそれで満足してまった感があります。
的確な指摘、評価ありがとうございます。
268 :
ちんぽ代理店 :2008/09/15(月) 23:29:07 ID:pqM0ei0x
ちんぽ代理店まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァちんぽ代理店 まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァちんぽ代理店
269 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 01:00:55 ID:W27E6Ly8
「ナル詩スト」 その女はキモくてブスなくせにさ 詩なんて書いてたんだぜ どんだけナルシストなんだっつうの 詩ぃ書くなんてよ つうか詩を書く奴なんて大抵キモい キモイキモイ ある日皆で放課後その女の詩の手帳を盗み見た 皆で大爆笑 空はきれいで自分はちっぽけとか 花は人間のようだとかありふれた慣用ばっかでさ 才能ねえよコイツ!と 皆で笑ってやった だけどよ そのキモブスな女 ある日死んだ 自宅マンションの高い所から飛び降りたんだそうな お葬式では誰も泣かなかったし笑いそうになってるやつもいた しょぼくれた父親が弔辞ん時 ブスが父親に贈ったというキモイ詩を読み上げた 「学校はとても楽しいよ だから私は鳥のように毎日行くの 誰も心配しなくても足に羽根が生えたみたいに軽やかに勝手に行くの 友達は皆やさしいの ドン臭い私に 数学とか教えてくれるの だから お父さん 心配しないで会社がんばって 私は花じゃないけれど、皆に花みたいに大切にされているから」 キモイキモイ詩だったけれど 涙が溢れた クラスの皆 キモイ女の詩で泣いた
ほかの板から拾ってきたんだけど、詩っぽくねこれ なんでそんなに博士号とるのがいやなわけw いやしくも学問を教える機関でしょ高等学校って、 そこの教員が学問大嫌いなの? 学問とか信じてないの? 学問なんてしょせんどうでもいいとおもってるの? 学問なんてしょせん大学に入るための道具だと思ってるの? そういうのおわってるっておもわないの?
「あらがう人」 せわしない せわしない 緑赤茶 緑赤茶色 うまれて くされて とびおりて ぼくらは 何処へ向かうのだろう せわしない せわしない 記憶想像 記憶現実想像 こぼれて のぼって いっぱいになる ぼくは 終わらないと信じている
272 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 04:00:24 ID:jGSNaFOz
題「感謝」 トイレに行って、肛門から食べたモノの残骸をひねり出す おそらく前食べたステーキの成れの果て そして牛の成れの果て 私の血や肉になり、最終的にはこのような姿になった牛に感謝 この牛だって母牛の愛を深い受け 青々とした野を歩いただろう 子を沢山持つ夢も見たはずだ だけどその牛は人間の大便に変身してしまったのだ 悲しかろう 悔しかろう 臭かろう だから感謝と労いの言葉を牛へ 「ありがとう」 私は牛さんの命に代わって幸せに生きてみせる 欲深き人間社会に喰われて 私が大便にならないように注意してみせる というか人間社会は人を喰っても感謝はしない 死ね!
273 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 04:11:53 ID:jGSNaFOz
「生傷」 口では言えないけれど カッターで君の肌に赤いラインを引きたい 憎いんじゃなくって 殺したいんじゃなくって 愛しいから 出来た傷口に接吻して 君の血をすいたい 舌を傷口にさしこみたい 君の味が知りたいから 君の全ての体液を味合わせてくれ 涙汗尿血唾精液全部味わいたい 僕も血を飲ませてあげるから……
274 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 07:24:14 ID:QAThKs5a
「胸いっぱいの愛を」 いっぱい いっぱい もう死にたい 極 悪 非道 手いっぱい おっぱい おっぱい 夢いっぱい 空 海 大地 花いっぱい おっぱい いっぱい 胸いっぱい 山 谷 峠 手いっぱい
275 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 11:19:05 ID:oGTrnQUi
『猫だまし』 僕がニャーっと鳴けたなら、どんなに素晴らしい世界だろう ネズミを追いかけてさ昼寝してさ 毛繕いしてさ なでてもらってさ ご飯を食べてさ 眠るんだ 仕事なんかないし、近所ともめることもない ポカポカ陽気の下、一日中寝てたっていいんだ 猫だから 猫だから あぁ 僕がニャーっと鳴けたならなあ
「雷鳴が彼」 雨に濡れて黒ずんだ砂場から 生えた一本の樹 唇を震えさせながら立ちすくんで いる一本の樹 突如として落ちた雷 ただ樹には当たらない 殺してくれとでも言うように 天まで腕を伸ばす 雷鳴が彼の名を呼んだ 彼は樹になったふりをした 曇天の匂いを噛み締めて この世に別れを告げた男 雨に濡れて黒ずんだ砂場から 生えた一本の樹 唇を震えさせながら立ちすくんで いる一本の樹 昔の出来事を忘れるために 妻がいたことなど 人がいたことなど 全て亡くなったことを忘れるために 彼は一本の樹になる 彼は一本の樹になる
277 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 12:52:47 ID:S+GgMrLO
>>269 タイトルはしょーもないですが詩とよくあっています
詩的表現は皆無に等しく引用の中に取り上げる形でのみ存在しています
前半は挑発的で読む者の反抗心を誘い結果的に引きつけています
後半はありきたりに見えますが前半でこきおろしていたせいもあり一層感動的に仕上がっています
最後の詩の幼稚さがかえって効を奏したのでしょう
変に技巧的な詩にしなかったところは正解だったと思います
本当は認めたくないけど私はこれを読んでしんみりときて最後には語り手をいじらしくも思いました
とにかくわかりやすいということがこの詩のいいところです
一貫した語り口はひどくカキコミ的だけどものにできていてそれはそれでいいと思います
とても勉強になったので私はぜひAをあげたいと思います
平均してBは出ると思います
278 :
(´・ω・`) :2008/09/16(火) 13:25:15 ID:M+45ciTT
ずっと君を見つめてた 部屋から出る君 会社に行く君 食事をする君 僕の中は君で満たされていた 部屋の中には 君の写真で溢れていた 君に何度も電話するけど 恥ずかしくて 何も言えずに切ってごめんね…? だけど、なんでかな… 君の声を聞くと落ち着くんだ 君の郵便物は全部僕がチェックしてあげたよね? ストーカーから 変な手紙が着たら 君は泣いてしまうだろ?
279 :
(´・ω・`) :2008/09/16(火) 13:26:53 ID:M+45ciTT
いつだったかな? 出勤する君を見守ってたら 君は家の鍵をおとしたね 僕はすぐに鍵を救出したよ そして 君の部屋に返してあげたっけ 初めて入った君の部屋は 君の臭いがいっぱいで 僕の脳天はクラクラだった… 変人が君の部屋に入ったら 僕が退治する… そう思って君に内緒で スペアキーを作っておいたよ その日から 君の部屋の見回りは僕の日課になった だけどある日…
280 :
(´・ω・`) :2008/09/16(火) 13:28:49 ID:M+45ciTT
だけどある日… いつも通り君の部屋の見回りに行った ドアを開けたら コートに身をつつんだおじさんが立っていた おじさんは 黒い手帳を僕に見せながら 何か話していた だけど、 僕はなにも聞こえなかった …怒り そう、怒りが僕を支配していた 君の部屋に侵入した変人 僕はすぐさま変人に殴り掛かった だけど、拳が変人に届く前に 僕は後ろから羽交い締めにされていた いつの間にか誰かが僕の背後に回り込んだようだ きっとこいつも変人に違いない… 押し倒された僕は 上に乗った変人2を振り落とすために 闘牛のように暴れた その時 …ガチャ 両手を後ろで固定された その瞬間 僕は勝てないと分かり 暴れるのをやめた 僕がおじさん二人に部屋から連れ出されたとき 道路の向こうに君がいた 僕は君を守れなかった悔しさで 君をみれなかった だけど、確かに感じたんだ 君は泣いていた そして僕も泣いていた
281 :
(´・ω・`) :2008/09/16(火) 13:29:47 ID:M+45ciTT
評価よろ
282 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 14:22:56 ID:69pdz7LD
283 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 15:01:11 ID:H1TfBapE
アンダーさんって今どうしてるの?
熱帯魚 ヒトの言葉を覚えたイルカはサーカスを観に陸を目指しました ヒトの言葉を覚えたイヌは自分でドッグフードを買いに行きました ヒトの言葉を覚えたサルは温泉に浸かりに東武鬼怒川線に乗りました だけどサーカスにイルカ料金はなくて だけどイヌの指ではがま口財布を開けられなくて だけど東武鬼怒川線はゲージに淹れられていないペットは乗車禁止で 僕は冷たい水槽の中でヒトと共に暮らしている 透明な壁は僕とヒトとの境界線 ないようである境界線 ガラスに映る不思議そうな僕の顔にヒトの顔が重なった 僕はその意味を深く考えようとすると水面から餌が降りてきた やったあ 食事の時間だ ヒトになろうとした彼らは今もヒトに愛され続けているのだろうか ヒトになろうとしていない自分はヒトに愛されていないのだろうか お腹が減った 食事の時間はまだかなあ
淹れられていない→入れられていない
286 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 15:40:40 ID:J9I/dL6h BE:472664827-2BP(0)
287 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 16:30:36 ID:S+GgMrLO
>>278-280 ネタがありきたりで少し古い
スタンスが中途半端
語り手が自分は異常者であることを自覚しているように感じる節が多々ある
やるなら無自覚であると一貫すべき
もっとなりきれるよう慎重に読み直した方がいい
あともったいぶって3つに分ける意味がわからない
残念だけどDがいいとこ
288 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 17:18:16 ID:S+GgMrLO
>>273 精液飲んだらホモになるよ
あからさますぎて好かん
面白くない D
>>274 幼稚園児か
いっぱいおっぱいなんて韻 聞き飽きたわ E
>>275 猫ね みんな成りたいよね
誰でもニャーッて鳴けるしね D
289 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 19:06:34 ID:GWorrRif
>270 詩というには言葉の磨きが無いです
290 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 19:07:09 ID:GWorrRif
未評価一覧 >167 >174 >178 >179 >182 >183 >190 >194 >197 >210 >211 >212 >214 >217 >219 >223 >224 >225 >226 >227 >230 >231 >234 >240 >242 >244 >245 >246 >247 >249 >250 >251 >252 >256 >257 >260 >265 >266 >271 >272 >276 >284
>>245 > 「口癖はいつも」
>
> あなたは優しい人で
> わたしの部屋のコーヒーカップも
> ちゃんと持ち帰ってくれた
> ありがと
>
> あなたは優しい人で
> わたしがあんまり悲しまないように
> 包んでいってくれました
> ありがと
>
> ごめんね ごめんなさい
> わたしが わたしの声が小さかった
> あなたに届かなかった
> 今更意味なんてない
> 灰色の部屋 一言 つぶやく
> ありがと
>
> あなたは優しい人で
> とっても残酷な幸せをそのまま
> 残していってしまいました
> あなたのつぶやく口癖はいつも
> 優しい ありがと もう 聞きたくないよ
> 聞きたくないよ
> 聞きたくないよ
> 聞きたくないよ
> 聞きたくないよ
> 聞きたくないよ
> 聞きたくないよ
> もう、ありがと
まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァまんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァまんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァまんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァ
「女の子感染」 これからずっと同じ事 所はきっと違うかな 伝えたい事ないから伝えてほしい 痛いよ痛いよ これより辛いの戦争か 意識 地獄 石油の海 豆球 かすむ 足の親指きざむ針を踏む 開いた開いた 都合よく忘れられる夢中になれるものほしいよ 上見上げ 私の賞状何もない
294 :
まちぼうけ :2008/09/16(火) 21:15:17 ID:h+kGQBmx
>167 「すべり台」よりも「ゴミ箱」のほうがよく似合う。 評価 D >174 美しいと思えない。「さようなら」がクドイ。説明的すぎる。中学生みたい 評価 C
>>225 問題のすり替え!いつのまにか、イエスの苦しみの方を気にかけている。
おおきなお世話ですがな。 D
>>252 いっそ、これ、「俺」を本当の「神」の詩にしてしまった方が面白いのでは。
ここに書いてあることは、捨て子に限ったことでは無いし。「捨て子」なら、捨てられた
事にたいするもっと重いテーマが発生します。 D
>>266 リズムと切れ味よし。題が無いのが、自分が何を書いたのか自覚たりない証。D+
296 :
まちぼうけ :2008/09/16(火) 21:54:18 ID:h+kGQBmx
>178 安っぽい言葉と比喩がどことなくロックな感じ。 でもセンスはないと思う。まさに駄文 評価 D >179 で? 評価 D >182 「宇宙に放り出された」←ここが気になる。 全体的に素直な作りで好感が持てるけど、自分のセンスを信じてない面が見える。 評価 D+ >190 プギャー(o`∀´o)プギャー
>>226 「サナギのままでも なんとかなるかぁ」←ここを突っ込んでかいて欲しい。
ある意味、心の闇の部分であるここを。でないと、ぬるい詩になります。 D
>>293 HIVに感染した女の子の絶望の詩でしょうか。そうみれば、モザイクのような切れ切れ
の言葉も意味をもってきます。2chのこのスレだから、深くよめるのかも。 D+
未評価一覧 >183 >190 >197 >210 >211 >212 >214 >217 >219 >223 >224 >227 >230 >231 >234 >240 >242 >244 >245 >246 >247 >249 >250 >251 >252 >256 >257 >260 >265 >271 >272 >276 >284
>>272 着眼点は良い。話の持っていき方も良いです。業がテーマですな。面白い。
というか←この句は口語的、くだけすぎかな。死ね!は括弧で囲んで台詞にしたほうが良いの
では。 C+
>>183 ブルー、オレンジ、ブラックで3部構成にしたらいいのに。いきあたりばったりです。
ブルーのことだけかくのか、いろを色々書くのか。 D
>>190 J−POPの常套句を切りばりした感じです。ご自分の気持ち、表現を。 D-
300 :
ガラス :2008/09/16(火) 22:25:29 ID:AjMt79Tf
評価頼みます; (A) 「やっと見つけた」と 君が持つハートの欠片は 「偽物だよ」 早く返しておいで (B) 僕ら微妙な関係のまま 行き場を失った恋の道 (サビ) ほら君のハートの欠片は 僕が隠し持っている 君にも届けたはずなんだけど 僕のハートの欠片 (A) うまく噛み合わない 君に届けたハートの欠片 「大きすぎたかな」 君のを少し分けてくれ (B) 上手く行ってるのかな 光を見つけ出そうこの道に (サビ) ほらこうすれば上手く埋まる 僕と君のを半分にして 二人で分かち合えたら ほら 僕ら2つの気持ち (サビ) もう僕ら悩まないように 運命共同体だ 君の気持ちも理解しよう もう泣かせないから ---------------------------
301 :
293 :2008/09/16(火) 22:26:15 ID:HZMmQN2m
評価ありがとうございます&お疲れ様です。
>>297 生理痛の最中の詩です。
何故、このスレだと深くよめるのですか?
302 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 22:36:10 ID:S+GgMrLO
>>223 最後の方の語呂が悪い
どうにか粘ってほしかった
残念無念でD+
>>224 「世界が終わった」っていうリフレインがあまり効果的ではない
わざと矛盾した言い回しをしているのはわかるが
読む側にしてみると途中からうっとうしくなってくる
むしろ素直な詩の方が向いているんじゃないか
ほかの部分がまともに書けてるからこそ
余計違和感を持って聞こえるんじゃなかろうか
全体として多少リズムが悪い気がするけど
長く書いてあることは評価に値すると思い C
>>301 ぱっと見、わかりにくい詩でも、出来るだけ頑張って評価してみようとするからです。
あまりに凝りすぎた詩は、ネットをはなれると「訳がわからない」と言われる危険が
有る事を、気に掛けておいてください。
304 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/16(火) 23:08:08 ID:GWorrRif
>>301 ぱっと見、分かりにくくても、何とか頑張って評価してみようとするからです。
あまりに凝った詩は、ネットを離れると、「訳が分からない」と言われる
危険があることを気にかけてください。
>>303 それはそうですね。
お答えいただきありがとうございます。
306 :
275 226 :2008/09/16(火) 23:24:20 ID:oGTrnQUi
>>288 >>297 どっちもわたしです。よんで、評価してくださって感謝します。
>>288 猫に病気とか鬱とかの意味をもたせたかったんです。それにしてはストレートすぎましたね・・・
>>297 サナギのままでもなんとかなるかぁ→ お腹すいたなぁで ダメだろってのを突っ込みをおもってほしいなあと思ったんですが
ちょっと都合よすぎましたかね
もっと推敲し、みんなに分かりやすい詩を書けるよう 頑張ります。ありがとうございました
「黄黒白」 物心ついた時から周りは黄色だらけ 外の世界を知ろうと飛び立ったのはつい先日のこと そこには黒も白もあるじゃないか そして黄色が劣った色だと知った でも、白は主張が強すぎるし 黒は理解しがたい 何より自分が黄色であることを知った 郷に従え、住めば都などというけれど 黄色に黒や白が混ざったら、黄色じゃなくなっちゃうじゃないか
308 :
運子 :2008/09/16(火) 23:37:24 ID:1sN/Mbhh
「あぶらあせ」 次は東京です 人間の木造がべたつきます 次は本能です たくさんのパラシュートが空から降って来ます 人類の終わりを目撃した時 君は一人じゃないです 君は終わりじゃないです 飼っていたペロが死んでビー玉になる 水たまりの中でビー玉が光る 母親の死に無数に切り離された、たまごのように なめらかに 次は、脳道です お池の目の奥がにじんでいます 次は、後悔です あの日撃ちそこねた後悔が 水たまりの底で眠っています
309 :
288 :2008/09/16(火) 23:52:58 ID:S+GgMrLO
>>306 猫にそんな意味が…っておそらく誰もわからんと思うな
それにそれだと病気になりたい人の詩になっちゃうし
ひねくれもんにしては妙にのんびりしててやっぱり変だと思うよ
まぁほかにも書いてみてね
スイコーとか堅苦しいことしなくいいけど
(できれば一旦全て忘れて)何度か読み直すくらいはしてほしいな
詩の真意の手がかりが全くないと伝わるわけがないからね
「ダメレオン」 ボクはダメレオン 醜い色に擬態して 自分の色を忘れてしまった 森の中に自分を探して 試した色ではなんか違う 胸の中にもやもやが残る 気付いたのか諦めたのか 取り戻すことはやめた いつもキレイだと思ってた 空の色になることにした ボクはダメレオン こんな色では楽には生きられない ボクはダメレオン 胸のもやもやはなくなった きっと、空に溶けていった
311 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 00:18:18 ID:F3/lp5JN
明後日 いいからね ちんぽ代理店
312 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 00:24:11 ID:6u/JHmR4
「夢がとけない」 起き上がってもとらわれ 思い出そうとする脳 私なにもできないんだ そういう私はできている 膨らむよ弾けて はやく 時間はどのくらい? いまは終わる なにいってもぜんぶすべてだから なにいっても同じだよ
314 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 00:30:37 ID:F3/lp5JN
安全ちんぽ代理店 いただけちんぽ代理店 売り切りちんぽ代理店 エロミクちんぽ代理店 思わずちんぽ代理店 確実ちんぽ代理店 業界ちんぽ代理店 偶然ちんぽ代理店 現状ちんぽ代理店 高額ちんぽ代理店まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァ
315 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 00:37:00 ID:iHLDx7ES
>>ちんぽ代理店営業部長殿 まんこ見たかったら別んとこ行ってください。 お願いします。 まんこ見れるサイトならいっぱいあるし、 そういうサイトを紹介してくれる板もあると思います。 どうぞお願いします。
>>312 予想外にレスが早かったのも自分の詩を好きって言ってもらえたのも本当にありがたいです。
…でもできれば公平に評価してもらいたいのでどなたか再評価おねがいします
ちょっと子供向けの絵本みたいな文章になっちゃったかなぁ、と本人は思ってるんですけどどうですかね?
317 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 00:41:57 ID:F3/lp5JN
安全ちんぽ代理店 いただけちんぽ代理店 売り切りちんぽ代理店 エロミクちんぽ代理店 思わずちんぽ代理店 確実ちんぽ代理店 業界ちんぽ代理店 偶然ちんぽ代理店 現状ちんぽ代理店 高額ちんぽ代理店 まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァ
319 :
カカラ・レントのちんぽ代理店 :2008/09/17(水) 00:46:42 ID:F3/lp5JN
安全ちんぽ代理店 いただけちんぽ代理店 売り切りちんぽ代理店 エロミクちんぽ代理店 思わずちんぽ代理店 確実ちんぽ代理店 業界ちんぽ代理店 偶然ちんぽ代理店 現状ちんぽ代理店 高額ちんぽ代理店まんこ見せろや!ハァハァハァハァハァ(;´д`)ハァハァ ちんぽ舐めろや!ハァハァハァハァ
320 :
ミ :2008/09/17(水) 00:46:49 ID:6u/JHmR4
「もしもダイヤのように……」 思うことがあるんですけど もしもね ウンコが臭くなくってダイヤのようにキラキラしてたら きっとみんな汚いとかいわない オシッコだってそうだ 臭くなくって 薔薇のようないい香りをしてたら やっぱり汚いとかいわない もしも汚物が美しかったなら きっと ラブソングとかでも美しいものの象徴として詠われただろうね 「君の美しい大きな目から零れる泪」とかじゃなく「君の美しいアヌスから零れる光り輝く結晶」とかになるの もしも涙が臭くてヘドロのような液体だったら、きっとラブソングの歌詞にはならない そういう日が来て欲しい いつも願っている 毎日 私は誰の目にも映らない道端の犬の糞
321 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 01:15:59 ID:F3/lp5JN
博多の塩
322 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 01:24:46 ID:F3/lp5JN
ちんぽ代理店
あんなに さすがに のだと ほとんど くれてて とっても
324 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 03:03:07 ID:lMLdf54Y
「子供の頃の記憶」 微睡み、深い病み付き、手を伸ばしても届かない 灯りの反転した部屋、見慣れた風景、窓の外には違和感の無い違和感 ドタドタと大味に歩く、やけに広い自室 三十九度四分の世界 川のせせらぎの音が頭に大音量で響く そこの空間が歪む、白い壁、白すぎる壁、右上から左下に流れる近所の川 一秒が一秒半、差し込む光、午前十時 学校に行きたいなあ 煙草で黄ばんだ壁を見る度に、ガキの頃は熱を出すと不思議な感覚に捕らわれていたことを思い出す やっぱ子供って感受性が豊かなんだな 今の俺は熱出すと死にそうになるだけだもん
未評価一覧 >197 >210 >212 >214 >217 >219 >227 >230 >231 >234 >240 >242 >244 >245 >246 >247 >249 >250 >251 >256 >257 >260 >265 >271 >276 >284 >300 >307 >308 >313 >320 >324 再評価希望 >310
「三毛猫」 朝、 駅まで続く 道沿いの とても豪華な家の前 子猫が眠っていたんだ やわらかな日差しを受けて きっと その小さな身体は 太陽の匂いがするだろう けれど どんなに人が行き来しても ピクリとも動かない チラリと見た 僕も 皆も 非日常から 日常へと さりげなく戻ってゆく なんてことない よくあること 切符を買って 駅のホームで電車を待つ 不意に 子猫を思い出す 3日後 フラっと入ったコンビニで 再び 子猫を思い出す そして 今また 子猫を 思い出す・・・
327 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 11:57:46 ID:F3/lp5JN
ちんぽ代理店
詩を詠みたくなる季節になりましたね
緑の壁に風が降り注ぐ とても気持ち良さそう 僕はそこに両手を付けてそのままズブズブ入って行こう 腕に伝わるコンクリートの冷たさ 背中に浴びる秋の風 風が僕を押す 胸に感じる冷たさ ヒヤッとするけど気持ち良い 更に風が僕を押す ズブズブズブズブ 僕緑に、壁になった とても気持ち良い 背中を風が撫でる そして窒息
330 :
かさ :2008/09/17(水) 15:20:05 ID:EzUoT0hf
評価ありがとうございました 「gauze」 雨 ひたすらに降り 今 言葉を濡らす 僕の心は置き去りにされた傘のように彷徨って いつかは捨てられるのだろうか 寂しげな瞳をした大きな犬が 長い毛を風になびかせ君を見ている 真っ黒だった髪を染めたのは つまらない自分が嫌いだったから 君が髪を金色に染めたのは 弱い心を隠すためかな? 左耳に三つのピアス 開けたばかりの穴には血が滲んで 両手首の傷と同じ色で 何故だかとても綺麗に見える 隠した傷には涙も滲んで ホントはとても痛いんだろう? 寂しげな瞳をした大きな犬が 長い毛を風になびかせて君を見ている 真っ黒な髪の毛を突然染めたのは つまらない自分がとても嫌いだから 君が髪を金色に染めたのは 苦しい心を隠すためだね 君が長い髪を自分で切った日 僕は君の手首に手の平をあてた いつ癒えるかは分からないけれど 僕のこの手は傷を覆う 僕のこの手は君のガーゼ
未評価が大分たまってまいりました 皆様よろしかったら10前後に減るまで投稿の自粛を
332 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 15:48:58 ID:AEgID8ip
『県庁に行こう』 手続きなんでもできるんだ 住民票をくれるんだ 収入印紙をくれるんだ だけど五時には閉まるんだ さあ県庁に行きましょう 郵便局も入ってる もちろんATMもある いたるところに水飲み機 駐車場なんてガラガラだ 何をするにも便利だね さあ県庁に行きましょう 近くの蕎麦屋はまずいんだ ラーメン屋すぐ潰れんだ 昼のファミレス加齢臭 弁当屋さん大集合 知事室はるか仰ぎ見て ぶらり県庁に行きましょう 県庁ではたらく女の子 僕と一緒に暮らすって 東京で一緒に暮らすって かたく誓った女の子 暮らしは安定してるだろ また県庁で会いましょう 五時に窓口閉まっても 明かりはずっとついている 働くおじさん頑張れよ 公務員叩きにまけるなよ ぼくは応援してるんだ さあ県庁で頑張ろう
333 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 15:57:52 ID:AEgID8ip
ああっ投稿しちゃった ごめんなさい…
>>197 安直すぎるかなと思いました。
伝えたい事はそれで全部かな?
簡潔であっても完結でない気がします。全部吐き出していいよ。
D+
>>210 愛(怠惰)と平和、正義ですかね。
ただ、コンドームの辺りからちょっとイラク批判のようにもとれました。
もしそうならもうちょっとわかりやすく比喩した方がいいかも。
D
>>212 ふと見る感じる思う過去の人。瞬間、再愛してしまう。みたいな?
言葉選びとかは特に悪くはないんですが、読んでいてあまり楽しくはないです。
C
>>214 もしあなたが、五十嵐氏に影響を受けているなら、らしくないですね。
飽くまで、言葉はマイナースケールであってほしかったです。
空想しやすい内容ですが、流れに多少の無理が生じています。
D+
>>217 この前、自分の高校時代のクラスで同窓会がありました。
過去に好きで好きで好きだった人に出会いました。もう気持ちは消えたけど、大切な思い出なんじゃないかって思いました。
あなたは私に誤解させているかもしれませんが、私が汲んだ答えは以上です。
とても個人的にリンクした内容で少し悲しくもなりました。好きな詩です。
B-
>>219 とても残酷です。
主人公はこっそりと優越感を抱いていたんじゃないでしょうか。
過去の栄光がまた欲しいんじゃないでしょうか。そんな黒さも意図したなら高評価です。
C
>>227 衝撃的です。
ただちょっとした虚無感を感じます。
彼女が同時に孤独であるなら、この空気間は大切にしなきゃいけませんし、
これもまた意図していたというなら、あなたは言葉の狩人です。
B-
>>230 わかりやすく、想像しやすい優しい詩ですね。関心です。
ただちょっと物足りない気がして・・いや、これくらいがちょうどいいのか?
とにかく読みやすくて快適でした。
C+
>>231 申し訳ないのですが、読み飽きてしまいました。
私にとって、読みやすさは重要なのです。
良ければまた違う人に評価してもらってください。
未評価
>>234 非常に酷な言い方をしますが、まだ才能を感じられません。
磨いていないダイヤの原石なのか、また本当にからっぽなのかはわかりませんが・・・。
ただ、曲もできているとの事なので、詩を音に乗せるタイプなのですね。
それでは詩が窮屈してしまうでしょう。私はあなたの裸文を読みたい、って思います。
E
336 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 16:45:10 ID:OxSh3oO1
>>335 飽きられるのは詩として致命的ですが、しっかり受け止めたいと思います。
良ければ違う評価人の方、
>>231 の評価お願いします。
>>240 最後の言葉達が置き去りです。
もし読み手の思考に総て委ねるのであれば、最初から条件に当てはめるのは良くないでしょう。
最初からシナリオが決まっていて最後は任せた、なんて都合が良すぎるんです。
ただ、もし私も読み違いであるのであれば、申し訳ないです。
D-
>>244 まさかそこで犬とは!って感じです。
垂れ流すむき出しの感情が凄く感じ取れますし、
ある一方のちょっとしたハートが垣間見えるのも面白い。
C+
>>245 私はこういった題材の詩は嫌いです。
ハッキリ嫌いだと言えるんですが・・あなたの詩はそこらのエセ詩人の
10円にも満たない糞ポエムとは違う気がします。
正直、心や情熱がそこまでこもってるようには感じれませんが、小さな感情から大きな文を作るのに長けているような気がします。
ただ、軽い比喩とかが欲しかった・・・。
C
>>246 危なかった。
正直普通の意味で読み流すところでした。あなたの意図した「Good Night」はさよならですね。
読んでみれば、「明日」なんてかかれてない。望んでいないのでしょう。というか今日こそが人生なのでしょう。
時刻が0時にならないあたりで気づくべきでした。
なんというか、私はこういった平和の中に潜んだダークが好きなのです。非常に好きなのです。
個人的な感情も交えて評価させていただきますね。
B+
いくらか評価しましたけど、今は時間がないです。 とりあえず、またあいた時間に評価させてもらいますね。 まだまだ私も素人なので、書き手の6割も読めてないと思います。 「なんだこの糞レビュー」と感じた方は、他の方に再評価をお願いしてください。 申し訳ないです。 最後に、私の詩の評価もどなたかお願いします。m(__)m 無能な教室 家に居たって何も無いし今日も早めの登校です まだ暗い坂の上 太陽よ転げ落ちてこい 来る車を横目に流して 誰もいない 信号無視 働く蟻を踏みにじり 黒い涙 巣が沈んでく 先生 見てますか 絵に描いた僕の芸術 選ばれない 理解されない 真っ黒に塗った時 何だか気持ち 良くなった 草木のように伸びたけどこころはあったの気づかないよねママ? 真っ直ぐな愛で踏み潰されて真横に伸びた僕を見てよ そういえば今日学校で靴を隠されました 歩きだそうにも雨降りで都合は良かったんですが 長針が別れを告げる ああ先生 さようなら はだしの僕を見て何を思います 『さようなら』? 明日からは隣町の学校へ行く事にします 問題はないよね? お前が無能だからさ お前達が無能だから 靴は今じゃ泥だらけ 金払え 先生 聞いてますか
339 :
246 :2008/09/17(水) 19:32:51 ID:hi9ndHxi
>>337 自殺する人の気持ちを考えながら書いた詩です
評価有り難うございました
340 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 20:21:22 ID:AfLNY402
「心は嘘をつく」 心は嘘をつく それに振り回される おいしいと思う気持ちも 痛いと言いたい気持ちも 好きだという気持ちも 全部が全部嘘ってわけじゃないのに あなたが言う言葉 一つずつに愛を込めてほしい そう言えないのも 心が嘘をつくせいなんだよ あなたが傷つけた言葉 欠けたところが尖っていて それに触れてしまうのも 嘘をついてしまうからなんだよ あなたを思う心が 本当だと言えたらいいのに いつだって優しくしたいのに 夢じゃないと確かめたいのに 嘘じゃないよ 本当だよ あなたを思ってるよ
341 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 20:24:00 ID:8oOaR74v
『眩しさ酔いしれて』 月が微笑む夜空に おぼろげながら酔いどれながら きみとの出会い思い出してた なにもかもが眩しくて 朝日が顔出す海に おぼつきながらねぼけながら きみとの出会い思い出してた なにもかもが眩しくて
342 :
217 :2008/09/17(水) 20:39:10 ID:oYjgszN8
>>334 さん
評価ありがとうございます。
どのような印象を受けたにしろ、私の詩が心に響いてくれたのなら幸いです。
B−なんてかなり恐れ多いですが、ありがたく頂戴します。
未評価一覧 >231 >242 >247 >249 >250 >251 >256 >257 >260 >265 >271 >276 >284 >300 >307 >308 >313 >320 >324 >326 >329 >330 >332 >338 >340 >341 再評価希望 >310
344 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 23:10:03 ID:/fsohDq7
与えてくれ、俺には杖が無いんだ 今、分かる 人間は完全じゃ無い そう 失敗はつき物さ あえて言う事があるとしたら 手遅れだ、父と母は歌うんだ ・ 自分でも知らない 時々思うんだ、俺って馬鹿みたいだ だけど結構マジなんだ またやってくるんだ あの感覚が、辛いよね、でも プラマイはゼロなんだ おまけに プライドもゼロなんだ ついでに 友達も恋人もね ようし こうなったら、いやどうしようか 俺は永遠に止まること無い 世界に居るんだよ 信じるものが当たるまで・…
345 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 23:27:18 ID:pbItpLh5
346 :
sage :2008/09/17(水) 23:44:06 ID:4xw7OY4M
「間違った」 おはよう こんにちは さようなら また明日 ああ また間違った これは夢のほう おはよう こんにちは さようなら また明日 今からが本当のほう 本当とはなにか 今はもうわからないけど 嫌いじゃないよ この間違い さぁ今日もはじまるよ おはよう こんにちは さようなら また明日 また 明日
検死官 しらじらと野が明けてゆく ひとりのおんなの 白い肌はひび割れて もう毛の先ほどにも死は忍びより 昨日の夕日の名残りが 泥水のなかに僅かに残っていた おんなの右側にたつ 検死官が供述を始める おんなのなまなましい傷を 正確に指でなぞりながら ―この傷こそが黄昏の痕跡なのです ―この深く暗く柔らかな傷こそが本来的な死因なのです と そこには無秩序の深みが口をあけ うつくしい伽藍音が響いていた
348 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/17(水) 23:52:28 ID:ZianDHWd
よろしくお願いします。 『運命』 運命の島から抜け出したい 見飽きた景色に囲まれてる 外の世界には何がある? いつもの顔たちを集める 海の向こうに目を凝らしても 水平線が揺れてるだけ 『虹も夕焼けも、仲間もいるから』 砂の上で二人だけだった 『もし出れなくてもいいかもしれない』 笑いながら君はそう言った。 そっと逃げ出そう。 見つからないように気をつけて 運命の日々から抜け出したい 心臓の鼓動が早くなり 生きてる意味さえ分からなくなる 名も無い影のせいで 少し命を削ってみても 旅人にはなりきれなくて 『無根拠でもいい、俺は生きている。』 傷だらけで苦しそうなのに 『胸張って言える。それだけでいいよ』 笑いながらあいつは言ってた そっと逃げ出そう。 見つからないように気をつけて 『愛で世界は救えないけど、』 美しい横顔 微笑んでいた。 『愛されることで、救われる人はいるの。』 愛しい人は僕にそう言った。 十字路で立ち止まる 赤と白の星の下 みんな逃げ出すよ 見つからないように気をつけて。
349 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 00:04:28 ID:5VkHdcIo
「無題」 ねぇ知ってた? 光も明るすぎると何も見えないということ あなたは光を求めるけど もう何も見えていないのね 足元に転がる当たり前のような明日や ポケットの中の未来が 手首に絡みつく過去に縛られて 光を求めて走り出す 走り出す! あたしはもぅ暗闇で何も見えないの! 暗くて動けない だからといって2人を足すことも引くこと出来ないね ほら、あたしの首には不安がナイフをたてている 暗闇じゃなくてももぅ動けなかったのね これでよかったんだ、と手の中の今日までの記憶を握り潰す!
350 :
227 :2008/09/18(木) 00:08:42 ID:fwIVR7U1
>>335 予想外の高評価、ありがとうございます。
孤独感は表現したかったテーマの一つです。
感じ取って頂けてとてもうれしいです。
351 :
野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2008/09/18(木) 00:53:51 ID:sseVdoiB
>>334 評価ありがとうございます。
なんかもうわけがわかんないんですよね。
とにかくわけわかんない毎日です
352 :
野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2008/09/18(木) 00:55:39 ID:sseVdoiB
バラバラ殺人事件 あなた独りぼっち 俺と遊ぼう その青い瞳は海へと届き 「ネクタイピン忘れたけど走ってもいいかな」 「ネクタイ外せばいいんじゃない」 あなたの汗が風で 頬を伝う軌道を乱されながら 「ギター掻き鳴らそう 昨日弦を全部切ったから」 その瞬間 靡く黒を見つけた 俺は君をシャンプーして 俺は君をギターにした
353 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 04:13:16 ID:fjvHAFJ2
「題名はない」 今日も夢を見る 見るだけの日々 とりあえずまね事をしている 甘いわけない 世の中を いやというほど解りすぎてる 夢をみたいだけ 毎日が寂しいから きっと今のこの時は 宿命かな あいつらの過ごす日々は 僕の夢のひとかけら あいつらのこれからは もうかなわない夢のかけら あいつらの見る夢は 僕が見てはいけないもので あいつらのいる場所に やはり僕はいなかった ケータイからで読み難かったらゴメンなさい。
354 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 04:54:55 ID:+ztsnGrp
「夏の雪」 飽かせた言葉が宙を舞う 地へ落ちていくcredit 書き換えられていたパラメータ たとえば、だよ? 毎日を義理賢くきちんと生きていたのなら こんなことにはならなかったんじゃないかと 最近良く思うんだ ちゃんと生きれていれたと思うんだ 堂々と 華々しく舞っていたtrue 追いかけたproperなration 気づけなかった交錯 hibridな夢の中に、僕は何を期待してたんだかな ただ目立ちたかっただけなんかな 高度な抽象論に、僕は酔っていただけなんかな ほんとは同じところぐるぐる回っていただけなのかもしんないな なんて、なんてこそっと愚痴ってみながら、 すべては、この夏の雪のように淡く消えた
355 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 06:25:56 ID:NeR820sR
「題名のない音楽会」 蟻とキリギリスの奏でた音は今までに聞いたことがないようなものだった でもそれが幻かどうかは僕が犯した罪が許されたことでしか計る方法は無かった
356 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 11:57:46 ID:8Fv2RF0n
『翻弄される貴女』 運命に翻弄される貴女 好きです 流されながら 足掻き 運命に足掻き ぐったりした顔 見せてくれよ その顔 優しく撫でたい ボクらは無限じゃないね 動きゃ疲れる そんな貴女の毛布になりたい たった一つの特別な だけど会えなくて とても距離がある ボクは 会える日を夢見て 未熟な卵の殻をやぶろうとしてる しかし難しいようだ いっそ乱暴にされた方が破れるのかも 運命に翻弄される貴女 好きです 流されながら 足掻き 運命に足掻き ぐったりした顔 見せてくれよ その顔 優しく撫でたい ボクら無限じゃないね 人は弱い そんな貴女の支えになりたい たった一つの特別な ボクは 会える日を夢見て 未熟な卵の殻をやぶろうとしてる しかし難しいようだ いっそ乱暴にされた方が破れるのかも 運命に翻弄される貴女 好きです 流されながら 足掻き 運命に足掻き ぐったりした顔 見せてくれよ その顔 優しく撫でたい
357 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 11:59:03 ID:8Fv2RF0n
『あの日へ帰りたい』 結局ボクが最終的に手に入れたものは 素敵な思い出だったんだね 貴女は手に入らなかった 名誉も手に入らなかった カタチあるものはボクを通り過ぎた それがボクの選択だった 失うって事 気づかない選択だった 全てが過ぎ去った後 ボクは月夜を仰ぐ 満月がキミの笑顔みたいだ 黄色いまばゆい光が闇にはみでるよ ボクの涙も瞳からはみでそうだ あの日へ帰りたい ただそう思うよ 結局ボクの欲しかったものをノートに書いてみる 大きく濡れた瞳のキミ ただじゃれあえる時間 それだけでよかったと思える 当たり前のようにあったものは 失ってから 貴重だったと気づいた 新しい夜明けの前 ボクは月夜を仰ぐ 満月がキミの笑顔みたいだ 黄色いまばゆい光が闇にはみでるよ ボクの涙も瞳からはみでそうだ あの日へ帰りたい ただそう思うよ
358 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 12:00:00 ID:8Fv2RF0n
『貴女が麗しすぎて』 キミはハジメから気持ちがなかったという あの夜な夜なつづいたコミュニケーションも カタチだけだったものだとおっしゃるのですか? どうせわかってるんだ いまのボクがツマラナイってだけのこと いまのボクと友達にさえなりたくないてこと まるで味気ない炭酸水のようだから 貴女に愛されるボクはきっと輝いている 輝いていないはずがない 貴女は実は奇妙で奇怪なものが好きだ だから奇妙なで奇怪なものになってやる そう決心した夜 カゴの中の天道虫は何を思い ただただアブラムシを食べ続けるのだろうか きっとテントウムシはふてくされてるこの現実に! どうせわかってる いまのボクが無力なだけのこと いまのボクがちっとも面白くないってこと メロンソーダのようになるしかない! 貴女に愛されるボクはきっと輝いている 輝いていないはずがない 貴女は実は奇妙で奇怪なものが好きだ だから奇妙なで奇怪なものになってやる そう決心した夜 貴女といた記憶が麗しすぎて ボクの心は恋焦がれる どうしようもない程だ 燃える炎は悪魔の微笑みのようにボクを導く ボクはただトンネルの出口に向かうように ひかりを求めた 貴女がいる朝日を ただ走る 貴女に愛されるボクはきっと輝いている 輝いていないはずがない 貴女は実は奇妙で奇怪なものが好きだ だから奇妙なで奇怪なものになってやる そう決心した夜
359 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 12:01:05 ID:8Fv2RF0n
げ、あぁ、ごめんなさい。 いまルールみたら連投禁止なんですね。 すいませんでした。
360 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 13:39:31 ID:2QRf1lEx
お願いします。 『砂の城』 髪型、変えたんだね 染められていくだね 楽しそうで、何より 古煉瓦の家の二階から 向かいの果物商人で 林檎を買いに来た君を見てる 毎日、会えたのに 今は何か違うな いまでも、こんなにも 本当に好きなのにな もう君は 結婚してしまうんだろ 砂の城の王子と暮らすんだろ 幸せそうで、なにより 一週間に一度、 街を砂嵐が襲う 黄色い砂は悪魔の息 人々は前の晩に カラフルな店をしまう 消えた雑踏の跡 砂嵐にうつる影ひとり 月の明かり射す 掻き消される足音ひとつ 僕は今は、この世界の王だ 歩いてゆく 砂塵に乗って 死の道を行く 君を想いながら 君を想いながら
「衝突」 雨粒が地面を叩くように続く怒り 静まり返った食卓に寂しげな一輪の花 この沈黙が破られるのはいつだ 全てを封印したまま年月だけが過ぎていく 錆びた自転車のカゴに絡みつく野草 駅の改札口を抜けても何も変わっていない 衝突を恐れてはいけない 化学変化は悪い事ばかりでは無いのだ
362 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/18(木) 23:47:50 ID:j7JAua68
『神無月』 神様がいるという空 祈り始めてから気付いた 今日は十月だ 神様は日本のどこかに集まって 話し合いだと聞いた 誰にも運は向かない一か月 逃げるのでしょうか 私は今まで何度も逃げた 何のせいにしてただろう 誰のせいにも出来ない この季節は逃げ道がない 戦ってみよう 私の中の世界と この世で生きてきた経験と自信で 誰もが一人で戦う十月の空は高い 夜になればさぞかし綺麗な みなみのうお座が見えるでしょう
『有』 透明な貴方の心臓を引っ張り出したくて距離を縮めた。 大切な花を掴むように距離を縮めた。 息が止まりそうな瞬間。 唇を重ねる。 貴方はまるで汚いものを見るように僕を見る。 けれどその目は僕を捕らえて二度と離さないだろう。 今、臆病な貴方の目が僕の心臓をも壊すように揺れている。 ずっと揺れて止まらない貴方はもう動かない。
364 :
mini149 :2008/09/19(金) 01:14:02 ID:US05WMHB
宜しくお願いいたします。 「休日」 急に格好良い言葉を 口走っちゃって はて 手加減もなく 冷たい視線はやってくる 今日は休日 着せものだけが自由なの ああ そうなの ネクタイを取っても 首が締めつけられるのは 歯についた言葉のせい 水滴つかないグラスを見つめ 四角い箱のことを考える ああ、そういへば。 僕、まだベルトも外してないじゃない
365 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 11:01:44 ID:bBI0FjoA
『依存者へ告ぐ』 恋愛至上主義 ごくろうさま さようなら 俺の中の死 愛してる、って また言うの? それしか言えないの? 歌えないの? ああ なんか 精液くせえんだけど なあ お前だろ? 時間は大切に あなたが好きなの 抱いてほしいの 私を愛してほしいの etcetcetc そこで得たのは欲望 ああ なんか 精液くせえんだけど なあ お前だろ? あたらしいいのち 妊娠しろ 精液くせえんだから もう 出てくんな くさってくさい おまえが好きだ ずっと守るから ずっと愛してるから etcエトセトラえとせとら それで吐くのは精液 ああ なんか 精液くせえんだけど なあ お前だろ? あたらしいいのち 責任とれ 『面倒くせぇんだけど』 じゃねえだろう 代わりに死ね 愛してる、なんて結局 ただの都合のいい言葉でしょ? そう それは ただの言葉 空の約束、嘘の約束、欲の約束 言葉にすると汚れる感情No.1 男は女を黙って護れ
366 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 11:09:31 ID:/WyWQEPi
>>231 『不思議な感情がわいてきます』ってところを書いた方がおもしろかったかも? D
>>242 赤と紅のちがいってなにかなぁと。 もっと深く書いてみるといいかなって思いました。D
>>247 雰囲気的には好みですが私には読みきれない感じです。タイトルつけてみてほしかったです。D
367 :
213 :2008/09/19(金) 12:47:37 ID:mEJH8gSc
[有給休暇] 初秋の不安を孕んだ大気の底を 泳ぐようにして 北関東を漂流中の賃貸ワンルームへ 帰り着く月給生活者 窓の外には南西1000kmの 戦地から派遣された 血に飢えたガーゴイルの一群が 隊列を組んで飛行しつつ 「戦場は時速15kmで此処へ 向かっている」と噂し合う 貴重な有給休暇を破壊された 月給生活者は手負いのまま まだ見ぬ美しき救援者への SOSを記した密書をしたため 伝書鳩に託す 「2日分の労働の対価を払うから私を 治癒してほしい」 僕の性欲は一羽の白い鳩となって 戦場を俯瞰しながら飛びつづけるだろう まるで平和の使者のような顔をして
368 :
かさ :2008/09/19(金) 14:49:04 ID:/rur5Ln+
「lead」 ゆっくり、だけど確実に 動き出した退廃の兆し 夢が消えて 歌も消えて 青かった空、灰色に煙り 色の無い瞳で歩く人々 まるで人形のように 道端に捨てられたペットボトルの叫び 心を失った人形の嘆き 割れたグラスに注がれた鉛色の感情 零れていく ゆっくりと、だけど確実に 爛れていく肌を眺め 目を向ければ リズムを刻む点滴 管の先には自分の右手 それ以外には天井が見える。 鮮やかに映える空と 濁ったガス混じりの風 路傍に座る汚れた人形の涙と 心に傷を得た少女の笑み 登り始めた黒い太陽が見えて… 割れたグラスに注がれた鉛色の感情 ゆっくりと、だけど確実に零れていく
369 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 16:18:11 ID:q7bK0LbX
370 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 16:19:16 ID:q7bK0LbX
あと、タイトルにセンスが無いな。 そこが限界なの?
だれかあーっ!(笑)
>>249 D+
雰囲気が出そうな雰囲気があるけど、
いかんせんもう一歩、イメージになってくれない。
もう一歩。と歯がゆくなりました。
>>250 D+
一行目を、続く文章がかき消してしまうような感じでした。
単純な文章力でも、もっと魅せることができると思う。
たくさん、いい文章に触れてほしいな。
>>251 言葉を、文章とか、時に言葉自体で鳴らす、
ものが、詩、なのだと思うけど、
ここでは、それが詩だと宣言する必要はないのでしょう。
僕は詩としてみるけど。
D+
心情がつかみやすいのはいいかもしれない。
でも、全体に退屈。
自分を語るのではなくて、
そこに見つけた美を語らなくては。
372 :
TOShi :2008/09/19(金) 16:54:41 ID:2Azv85hO
「血」 君へ僕の心臓をあげる 手が届かなかった 僕と同じ温度の あの液体に触れ 瞼閉じると触れているのか触れていないのか理解が出来ない そんな虚無感に魅せられた 君と触れ合うのは 明日が最後 外の空気が妙に冷たく 同時に僕の心も微熱に任せ 溶けていく 君で汚された僕の身体 熱を上げるほど流れ出す だんだんと形を変えていき奇形へと 君は僕のこんな身体だけを求めて 僕の中を這い回る 誰よりも儚くそして残酷に 何者にも定義できないのは何故? 液体でも固体でもない ドロドロになりゆくは君 殻を無くしそれでも生きていこうとするのか 答えてみろよ 床に這いつくばり 色だけを残し蒸発していく
>>256 D+
僕は狂ったことがないんでよくわかりません。
狂った人も、雨も、見たことがないんだな、なぜか。
というのはいじわるでしょうか。
ところで、ねえ、君はどうしてる?
>>257 D
誰に向かってしゃべってるんだろう?
というのが印象。
僕は、あなたと共有する文脈がほとんどないから、
罪とか過ちとかいわれてもポカンとするしかないし、
「あたし」に共感もなかなかできない。
瞳の翳りはさ、客観なんだよ。鏡でもみてりゃ別だけど。
「あたし」はその瞳で何を感じたんだろう。
未評価 >265 >271 >276 >284 >300 >307 >308 >313 >320 >324 >326 >329 >330 >332 >338 >340 >341 >344 >346 >347 >348 >349 >352 >353 >354 >355 >360 >361 >362 >363 >364 >365 >367 >368 >372 連投 >356 >357 >358 再評価希望 >310
375 :
TOShi :2008/09/19(金) 17:32:00 ID:2Azv85hO
「DEARBLOOD」 僕の視界は次第に揺れ ゆらゆら ぐらぐら 僕の罪がまた始まったと悟る 知らぬ間に柔らかい管から 君が吹き出して 何とも脆い 獣の様だ 君はここでは変わらない 自らの族の礎か 君の憂い故の過ちか 高ぶる気持ちを抑えられず 狂った指で君の頬をなぞる 嗚呼 僕を空へ届けて 濡れた空に香る者へ 鏡に映る真っ赤な鬼の形相 僕の額に突き刺さる ぶれながらも鮮明に この汁を飲むがいい 誰よりも空へ近い存在へと化す 全部舐めとってあげる 小さな隙間からも君が ほろほろ ぼたぼた 高温多湿 君が止まらない
377 :
TOShi :2008/09/19(金) 17:39:46 ID:2Azv85hO
「ごみ箱の中のチラシの裏の抜粋」 くっちゃね くっちゃね あたりめ あたりね とろけきってね すきなひととね ごろごろねちゃねちゃ くっちゃね くっちゃね いつまで しぬまで だらけきってね あそびあってね ごろごろねちゃねちゃ 無理 そいつは無理 無理 そいつは無理 駄目 そいつは駄目 駄目 そいつは駄目なやつ 過ぎ去って 縮こまって 狭まって 殻に包まれ 萎れきって 寂れまくった 夢を 信じきって 愛しまくって なんになる 僕は今 なんになる なんに なれる すっかり歯車のふりが上手くなった 最高の歯車を目指していた さよなら さよなら さよなら 信じていた 愛していた 夢 アストロノーツ アストロノーツ アストロノーツ アストロノーツ
379 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 18:50:29 ID:q7bK0LbX
「荒野の月」 髑髏達が凱歌を上げている。 何故だろう? 誰もその孤独には届いていないというのに。 星は二つに裂けている。 誰がその事に気付いているのだろうか? 幼かった日々よ お前の名前を 誰がどこに消し去ったのか? 鳥の羽音 空白よ
380 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 19:31:27 ID:6QFqGrbD
「工場の夕陽」 何もしないという罪を背負い 黄色に染まった豚が 汚物を隠す 1000年を超える廃物の 魂の行き場は? ドラムの谷で生まれた赤子が 更に悪い赤子を引き寄せる 見て見ぬ振りを続けた末 うらみを吐き捨てて去っていく 空の彼方に「罰」という文字が浮かんだ まるで楽しい事の様に 糞を塗り付け合って笑った日 心の中では常に女の秘肉を求めていた 全身に毒が回った日 青白いゾンビがひっそり佇む 暖かな風が吹き そして全てが夜に隠れた
381 :
ほかけぶね :2008/09/19(金) 20:02:19 ID:vNS1J4u/
>>380 「ドラムの谷で生まれた赤子が
更に悪い赤子を引き寄せる
見て見ぬ振りを続けた末
うらみを吐き捨てて去っていく
空の彼方に「罰」という文字が浮かんだ 」
特にこの部分が 現在の心境にピリ辛で堪えますが
旨い表現だと感心しました。全体的にも無駄が無く
喧嘩両成敗的な印象が個人的に好きです。B+
382 :
226 :2008/09/19(金) 20:14:52 ID:mBA6dZ+Q
[遺書」 オレはこのままアル中で死ぬかも知れない 家族でなくなるかも知れない 兄らしい事の何一つもできずに このまま終わるのは心残りだ オレはこのまま酒飲んで死ぬかも知れない 一緒に暮らす事はできないかも知れない 父親らしい事の何一つもできずに このまま終わるのは心残りだ 兄である事 父である事 お前らがそう思ってくれたのに 兄にも父にもなりきれない自分を殺してしまいたいくらいに恨めしい まずは共に生きねばと言い聞かされてる自分が何より情けない オレはこのまま気が狂って死ぬかも知れない そしてそんな事すらもあなたのせいにするかも知れない 生涯の伴侶らしい事の何一つもできずに このまま終わるのは心残りだ ボクはこのまま期待はずれで消滅するかも知れない あなたの結論をボクは出せないかも知れない 今はまだ期待に何一つ答えられないのに このまま終わるのは心残りだ 息子である事 大切な人である事 あなた方がそう思ってくれたのに 何一つ答えてあげれない自分を殺してしまいたいほどに恨めしい 生きてくれと言われる自分が情けない 生きる事がやっとできるようになった これからだと言う時間も過ぎた 皆には申し訳ないが 答えは出ない 死ぬかも知れない でもオレにはこの生き方しかない ごめんなさい 死ぬかも知れない できる事の全力はやる あなた方のせいじゃない オレはオレの全力をやるから くたばったら笑ってくれ くたばらなかったら褒めてくれ 背中を蹴り飛ばして構わない 死んだら怒ってくれ 生き残ったら愛してくれ オレはがんばる
383 :
382 :2008/09/19(金) 20:19:40 ID:mBA6dZ+Q
間違えました
>>266 でした。
>>295 さん評価ありがとうございます。
「リズムと切れ味よし」とても嬉しい言葉です。
長いですが上記が全文になります。
384 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/19(金) 20:49:30 ID:Z0P4kVMc
隣町の子 生まれた町はすぐそこ でも今日も帰れない パンを焼く手伝いをしなきゃいけない もうすぐ誕生日 手紙を書こうと思う なんて書いていいかわからないから 明日帰ります たったそれだけ 電車はしばらく来ない 駅員さんはとても退屈そう 話し相手になってみようかな 電車は今どこだろう 夕方になった もうすぐ夜になる さぁ帰ろう 生まれた町は輝いて パン屋は所々傷んでいるけれど 今日も帰れない 電車はまだ来ない パンを焼く手伝いをしなきゃいけない もうずっと帰れない
385 :
213 :2008/09/19(金) 22:44:09 ID:+Z9cANPZ
〔男のエステ〕 生きるのがどうしようもなく困難で 所在無く彷徨い歩いていたときに 生まれつき顔の潰れた人間が前にいた そいつの口が開いたとき わずかな期待は 消え去った その口から意味のある言葉が 湧出してこなかったから 肉体を秩序だって形成する設計図と 精神を秩序だって形成する設計図は 少なくともそいつにおいてはリンクしていたようで 落胆せざるを得なかった 世界は常に意外性を披露してくれる そんな過剰な期待や自信は 結局現実を生きていなかった証拠なのか 選ばなかったほうの選択肢が開拓したであろう 世界にばかり興味を持っていた僕は 「秩序などくそくらえ」とつぶやくしかなかった
386 :
まちぼうけ :2008/09/19(金) 23:15:10 ID:wAVLePDD
>265 文脈にセンスがない。美的センスもない。ただの劣等感の塊が愚痴言ってるって感じ。 評価D >271 陳腐。終わらないっていうか始まってないんじゃん? 評価D >276 何を考えて書けばこんなにセンスを感じさせない詩が書けるのか不思議。 評価D >307 ハイっ。で? 評価D >310 薄っぺらいとしか感じない。「それっぽいね」って感じ。 っていうかこれに限らず殆どに言えることだけど「詩になってない」 評価D
387 :
運子 :2008/09/19(金) 23:55:47 ID:/+TTxr39
「グランドママが木馬に乗って」 グランドママ 木馬に乗って 犬を撲殺 したよ ぼくは 丘の上の 家に二人きり トローチをのんで 元気になろうね 水泳の選手は しょうらいかっぱになるよ それは けだものの宿命だよ。 それで、それとおんなじ位、グランドママが、木馬に乗るのは あらかじめ決められていた事実です。 一差路 つまり直線だけど、ひきかえせない 何も見えない 僕は何も見えない ゴムマリみたいな地球の中で せいぜい時間をつぶしてください。 パビリオンの女はそうつぶやくと入り口の前で、将棋のように倒れた。 そしたら、機械の中から 年代ものの女が立ちあがったよ。 それが グランドママだった。 すっかり頭のよくなった僕は 宇宙に行って 宇宙服を着て 地球をのばしたり・むすんだり出来ますよ。 宇宙はいつも夜で、とてもこわいんだ。 背後から、こわい先生が来て、「こら地球をむすぶな!」と どなり声をぶつけるかもしれない。 先生は、とうぜん、宇宙服を着ているんだけど その宇宙服には、「PIKO」とか「HIROKO KOSINO」とか書かれていて 僕は・・・・ ぼくは・・・・・
388 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 01:35:00 ID:oqyK/wsP
さかなの絵 人は頭がいい しかし心はよくわからないという 見ることも触ることも出来ないからか 子供達が丘を走り それを絵に描きとめる人がいる いずれ額に入れられるだろうその絵はでたらめだった さかなの絵を書いた うれしげに青い絵を見せる 空の上に浮いたさかななど見たことがない 見えないもの触れないものは怖い 空に浮いたさかなを描くとき その人は怖いと感じたのだろうか
「世界ダンス」 人生開始したため 有限で踊る彼女 行き先知らないままの 殺されてった子供たち 地面がするりと絹のように揺れて そして世界は鮮やかに舞った 空中内に座る僕 そのまま落ちていくだけだ 見上げるとまだ何かあった どうせ全部落ちるだろう 墜落していった飛行機 ビルから飛びたった男 どっちも似たようなものだ 花びらがふわふわしてた 追い越してなんだか切なくなった このまま世界が踊って 有限上限がきて 何もかもが崩れても 僕は一向にかまわない ただ一つ願うことがある 彼女のダンスを見つめていたかった このまま終わりを見たかった
>>248 すみません。本気で訊いてました。
調べたら意味がわかりました。
また自分の無知さをさらしてしまったようです。…
たらればを言ってもしかたないですね。
前向きに行きます。
あと、もう一つ。
>>3 >7では、評価に反対するようなことを書いてすみませんでした。
>3、>4の方が、スレッドを立てていただいた方だったと、後から気付きました…。
やるせないなどと言って、すみませんでした。
『メガフロート・ニコル』
夜の海面に漂う 歪んだ月の顔みたいに
嘘を隠せない 幼いニコル
甘い言葉を連ねては 優しさで傷付いて
今日も自らの心に ロータスの苗を植える
誰からも愛されて 誰にも理解されなくて
せっかく植えた苗も 飢えさせてしまう
ニコル ごらんよ
偽りに彩られた コンクリートの夢の島
片腕で抱き寄せたら 零れてしまう柔らかさ
望まれたものは 熱も光も持たない太陽
都合の良い 眩しくない輝きに溢れた 影の無い世界
ブラウン管の向こう側にある楽園
誰だって一人ぼっちで 他人の波に埋もれてしまうよ
ttp://sakuratan.ddo.jp/imgboard/img-box/img20080920083650.png
>284 『熱帯魚』 評価:D+ 人種差別の比喩という解釈で良いのでしょうかね? 少なくとも私はそんな印象を受けました。 「ヒト」と「その他」の境界線の表現が良いですね ただ、情景の描写が少し淡白な気がします。 >300 『ガラス』 評価:D 歌にすれば聴けるものになるのかもしれませんね 詩として捉えるなら平凡か、それ以下です。 幾つか理由を挙げるとすれば「表現が稚拙」「伝わってこない」「独り善がり」 >308 『あぶらあせ』 評価:D 終わりの後に続くものなど存在しませんよ 人類の終わりを目撃できる人類はいません >313 『夢がとけない』 評価:D まるでメモの切れ端を連ねたみたいですね 一つ一つの文に到る背景を振り返ってみては如何でしょう もう少し考えを煮詰めていけば、もっと良いものになると思いますよ >320 『もしもダイヤのように……』 評価:D 多分、ダイヤが汚いもの象徴になると思いますよ 糞はどのように取り繕っても糞なのですから むしろ、糞が糞であるが故の有用性について考えてみてください あなたなら大丈夫ですよ、万象の発端は土くれ・・・糞のようなものなのですから >324 『子供の頃の記憶』 評価:D こういう類の詩は詩としての評価を求める必要などない気がするのですよ むしろ、その部分で思考を止めないで子供の自分と現在の自分を対比し続けていれば 詩という作品ではなく、自己開発まで発展できるのではないかと 自分を振り返り、見つめなおす事は大切な事ですからね >326 『三毛猫』 評価:D ありふれたものが特別に思える時が、人には少なからずありますよね まあ、特別なものなど何処にも無いと醒めてしまうまでの一時の間だけですが >329 『無題』 評価:D+ 飛んで火に入る夏の虫という言葉がありまして 虫は火の光と熱に焦がれるのですよ、あなたも同じですね >330 『gauze』 評価:D 良い詩だと思うのですが、まだ浅いですね 語り手の「僕」が軽薄に「君」の手首=心の傷に触れるのが問題なのです。 お互いの間に隠されたものと触れ合うという行為に対する覚悟について考えてください それが出来ないなら、あなたの詩はいつまでも綺麗事の偽りです。
393 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 10:16:24 ID:HF9HOMbH
未評価一覧 >260 >332 >338 >340 >341 >344 >346 >347 >348 >349 >352 >353 >354 >355 >356 >357 >358 >360 >361 >362 >363 >364 >365 >367 >368 >372 >375 >378 >379 >382 >384 >385 >387 >388 >389
>332 『県庁に行こう』 評価:D+ 良いですね、何処の県庁か分かりませんが雰囲気が伝わってきます。 文章構成も整っていて、とても読み易いです。 >338 『無能な教室』 評価:D 表現が意図するところは写実的に捉えられていると思います。 それでいて、抑圧された感情の吐露とも呼べるドロドロした何かを 読み手に思わず感化させる域まで到達させていますね この手の類は語り尽くされている感が否めないので、評価は並としましたが 次回作に期待します。頑張ってください >340 『心は嘘をつく』 評価:D この世に信じられるものなど存在しませんよ 自らが向き合う対象を否定するのは存在を認識する為には必然でありましょう もちろん、「否定の否定」に到るまで思考を広げなければいけませんが >341 『眩しさ酔いしれて』 評価:C 上手いですね、韻を含む文章もそうですが 何よりも長過ぎず短過ぎない文に纏められている点を高く評価したいです。 冗長に言葉を飾ることしかしない人達はこれを見習って欲しいですね、私もですが(汗 内容が平々凡々としているので私の評価はCに留めましたが 是非、次回はAを目指して挑戦してみてください >344 『与えてくれ、俺には杖が無いんだ』 評価:D 独白ですね、人に伝える意図のものではなく自問自答の世界だと思いました。 こういう類を書き連ねていくと、心の深層から時々凄いものを掘り起こす事があります。 大抵がその時だけ凄いと興奮して、先の未来から振り返ると黒歴史化してたりしますが 私は好きですよ、そういうの >346 『間違った』 評価:D 空白の行間が無駄に長くて見辛いです。 芸術家気取りなのかもしれませんが、中身の無い文章では何をしても無駄ですよ >347 『検死官』 評価:D 伽藍音はガランと鳴っていたのですね、わかります。 >348 『運命』 評価:D+ 惜しいですね、無駄に長過ぎて読み辛いのです。もっと短く読み手に親切な文章を心掛けてみてください >349 『無題』 評価:D その行間の空白は何とかならなかったのですか? 詩の節目として空白を扱うならともかく、一つ一つの文が自己主張し過ぎです 読み手に対する配慮が欠けていると思いますよ
395 :
ガラス :2008/09/20(土) 12:28:23 ID:AKAqlYXi
>392 評価ありがとうございました。 確かに独りよがりって言葉がピッタリでしたね; 精進します… ――――――――――――― 『秋桜』 (A) 君が好きだった花 ボクは好きになれなかった (B) あの綺麗な色で 前を向いた姿に どこか嫉妬してた (サビ) なにより君に愛された その美しい姿が 好きになれなかった (A) 青空に合うこの 淡く美しい桃色 (B) 愛してくれていた とてもバカなボクを この花よりもずっと (サビ) 2番目に君が好きだった このコスモスの花を 少し好きになれた (C) 怖くない もうずっと 僕がいる すぐ側で (サビ) 君と特別な日にきっと 君に渡そうと思ってる あのコスモスの花 この美しい花 このコスモスの花 ――――――――――― これは3年前くらいに書いたものです 評価お願いします
「ウェンディ」 手折られた羽根を揺らして どこへ行くの ウェンディ 泣かない君の涙は どこへ行くの 君と私の道はどこへとも知れず 繋がることは無いから 別れの言葉は 使い古しのギターケースに込めて きっとまた会えると 遠い日を夢みて ウェンディ
398 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 13:45:21 ID:63mpKtD8
>>381 それ以外にどうすればよかったのかな?
お考えがあるならば聞かせてください。
399 :
284 :2008/09/20(土) 13:46:41 ID:702qtrK5
400 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 13:48:37 ID:63mpKtD8
言葉と言うのは崖の上から落とす岩のようなものです。 力がなくとも人を傷つける力を持っており、 尚且つその主を仰ぎ見る事もできません。 信用する事も、嘘を見破る事もできないものです。 その落石の中に身を晒している事は中々に苦しいものですよ?
401 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 13:49:37 ID:Mvn3JHzZ
僕は立ち止まった 国境の橋の上で 振り向いたなら負けさ 生ける盲者の街を 愛していた君も 時に嫌いな君も 降るように舞う蝶蝶の 紫の毒にやられた リュックサックに子猫を詰めて 夜明け前に家を出た 鉄橋の上 妙に静かで歩み出すと 震えたから キノコパワー どこか僕を連れて行って 遠く高く放り投げてくれ 僕は眠りに落ちた 貨物列車に潜んで 夢見るよりも早く 街から僕は離れてく 愛していた君の 時に嫌いな君の こびるみたいな笑顔も 寝返りうてば消えていった ふいに目覚める 子猫は逃げて 窓の外はまた夜 降るように舞う 蝶の群れを冬の鉄路に見たから どこか遠くへ逃げよう 遠く遠くへ逃げよう 逃げた街で冬には 吹雪で凍ってしまおう 愛していた君が 時に嫌いな君が いつか訪ねて来たら リュックに猫を詰めて 今夜はどこに逃げようか キノコパワー どこか僕を連れて行って 遠く高く放り投げてくれ
402 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 13:52:35 ID:63mpKtD8
>>381 私は天秤の対に、適切な言葉を置いたつもりです。
一つの言葉が心に届いている事を望みます。
403 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 13:55:32 ID:63mpKtD8
何が起きていたか、 誰が彼女をかつてあそこまで輝かせていたのかを良く考えてみてください。 星の王子の本当に大切な事は目には見えないとは良く言ったものです。
ネギきざネギきざネギ刻むーッ ネギきざネギきざネギ刻むーッ ネギきざネギきざネギ刻むーッ うぃえぃ!
405 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 15:30:03 ID:BQmqiRdM
「誤字」 鯉がいい めで鯛や 鰻のぼりや 鰌すくいも いいかもしれない だけどやっぱり 鯉がいい 偽りのない 鯉がいい
406 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 15:50:24 ID:fLG5hLTN
a
407 :
ほかけぶね :2008/09/20(土) 15:57:32 ID:JDEzy8Tl
>>398 さんへ
>それ以外にどうすればよかったのかな?
お考えがあるならば聞かせてください。
私は、とても纏まった良い作品だと拝見しましたが・・・?
>>380 をもう一度読み直してみましたが、テ−マとなっている事柄は、男女間の行き違いから生ずる
別れなのか、後悔なのか。そう言ったものだと思いましたが? 違ったのでしょうか?
私はそう解釈しました。だから、こういった問題は、いずれにしても、どちらか一方が悪く、どちらか一方が良いってことは無く、お互い様だと思いますので、そんな気持ちを
>>381 に込めたのは事実です。
ひょっとして私の詩の解釈が、間違っているのでしょうか?
お差し支え無いなら説明して欲しいです。
408 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 17:41:27 ID:qvz9zLuU
そうかな? 正直わからん。
409 :
ほかけぶね :2008/09/20(土) 18:04:54 ID:JDEzy8Tl
>>398 さんと
>>408 さんは 同じ人ですか?ID違うけど。
なんだか禅問答のような気がして来た。(笑)
「前夜」 私は最後の食器洗いをする 締めを飾るのは 焼き魚の残骸を乗せた皿 昨日の名残を排水溝に捨てる 大量の洗剤で皿を洗う ちくり 荒れた指に刺さったのは スポンジに食い込んだ魚の骨 今更引きとめないで もう終わったのだから 水ですすいで これでおしまい ピカピカになった皿は どうして泣いているのだろう
411 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/20(土) 18:50:01 ID:fknN05NF
地平線 触れぬ流体に 身を 委ね ほてほてと さまよう 不条理な 波が 脳幹に 突き刺さる 僕は立ち止まる 静寂と高揚 全身の毛孔という毛孔が 一斉に動き出す 静物が 「ドロンッ」 と溶け合い 無意識に取り込まれてゆく あぁ 嗚呼 なんと 生暖かいのだろう
俺は あいつではない 俺は あの人でもない 俺は うすぼんやりと意識の中に浮かぶ 数学教師の雑談の断片 自分が自分であるという証明は難しい 数学の教師は言った 自分以外の全ての人間が 自分ではないと否定する そして最後に残ったのが自分で 俺は アイツではなくて 俺は そいつでもない 俺は 俺は 俺は だから人は 他人を否定し続けるのだろうか たから俺は 認められないのだろうか あいつのことを 俺はただ ただ 耳障りなチャイムが頭いっぱいに広がって 思考を引き裂いた 俺は 俺は
413 :
380 :2008/09/20(土) 21:20:05 ID:ugjkl/8V
評価ありがとうございます。 何か自分の詩で問題になっているようですみません。 この詩は仕事、男女関係、家と色々な問題を抱え、全てを投げ出して逃げてしまおうかと悩んでいる時に心のはけ口として書き始めたものです。 恨み等の負の感情が詰まったものを量産し何とかまともっぽいものが出来たので書き込ませていただきました。 コメントを読ませていただき初めて自分でも自覚しましたが自分の中で前向きな気持ちが出来初めていたから単なる恨み言から含みを持たせる内容に出来たのだと思いました。
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[どこまで自虐的やねん T] 「進化論的に見て、君の死は正しい」 とても充実した人生を生きている男が 僕にそう言った 「この車を欲しがる俺の感性は 世界規準で見て、正しい」 アウディの新車に乗ったお金持ちが 僕にそう言った 「君のような男が結婚せずに生きることは 次世代にとって、正しい」 常に女にモテている男が僕にそう言った 「君は自分が受けてきた罵詈雑言の果てに 救いがあると思っているのかもしれないが その点において君は間違っている」 神が僕にそう言った
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417 :
H75-2 :2008/09/21(日) 06:46:33 ID:IWfla1Qs
・ITADAKIMASU 心で感じろ 日本の伝統 舌先で味わえ おふくろの味 卓袱台ひっくり返したおやじは先日関節痛を訴え入院中さ 一生退院するな それが俺の本心さ 白飯に味噌汁 それに焼き鮭 おしんこもセットでそれでいい 粗食よりは遥かに上 西洋の文明が訪れるまではろくに肉を食ってなかったわけだし 今更 泣き言をたれても知るかボケ 俺はおふくろの作る飯が大好き そしておふくろが大好き ITADAKIMASU!!! 夜中は寝苦しい ナイトメアに犯されておちおち眠れやしない ひとりで眠るおふくろは物足りないのではないか? ひとり息子の俺に何か出来ることは無いだろうか スス スススス ふすまを開ければすやすや眠るおふくろ 俺の肉棒はギンギンだ 今朝オナニーはしたけどギンギンだ スス スススススススス パンツをずらせ クリトリスは少し大きめ 使い込まれてるね レロレロレロレロレロレロレロ チュパチュパチュパチュパチュパ ムホムホムホムホムホムホムホホ クンニリングスの嵐をおふくろに捧げている おふくろ素敵だよ 今から肉棒を突き刺すよ ITADAKIMASU ITADAKIMASU
>>410 「前夜」
タイトルとか含めて内容や心情を暗示させるのがうまい。
「前夜」は別れの前夜。食器を洗う姿はそれまでと変わりない行動でいて何かが違う。
魚の骨、今まで食べていたものにちくりと刺される。そこの表現の仕方がうまかった。
ラスト一行だけ惜しかったです。
せっかく内包した悲しみを表現してたのだから直接的でなく、情景的に感じさせるのもテかなと思いました。
419 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/21(日) 07:37:48 ID:mwkR4W5H
「自己紹介・自己分析」 リアリティなんてとっくに無くしてて 物語 歌 言葉の羅列に寄りかかる 少年は右手を電話にはぎ取られ 少女はパソコンをいじり自分を捜す 足下にある地面ですら 私を支えるには不適当だ あくまでどちらも嘘で 求めることも野暮なのだろう どちらもきらい うそ どちらもすき でも… どちらもありえる存在 言葉でわかるのでしょう あなたなら 少女は小部屋から名を名乗る 少年は何処からでもここに溶ける 百年ひと月どこでも 私は僕だよ いつだって 悪魔は天使にもなり ただひたすら言葉を求む どちらもどちら うそ どちらもそちら でも… どちらもおんなじ存在 いつかは離れていくのかな? 嗚呼 どちらも私よ どちらも僕で どちらも俺だ そう何だって 彼の気持ちは分からないけれど 私は私を回して生きるわ 歯車の噛み合わせは 崩れ始めている 私の躯では
420 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/21(日) 09:50:30 ID:3Ea2hbHZ
[どうどうと] ズボンのチャック全部下ろして どうどうと歩こう あるもの全部さらけだしてどうどうと歩こう 髪も服も起きたままでどうどうと歩こう 人の目線が自分に向いたらとびきりの笑顔を どうせ悩んでてもかいけつなんてしないさ どうせかいけつしてもまた悩むだけさ くよくようじうじめんどくさい どうどうと どうどうと 胸をはって 好きなこと しかやりません それでいいだろう
421 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/21(日) 10:40:46 ID:FPZrIE7b
「工房」 おい!リアル工房!!おまえらフェラチオしてもらったことあるか? フェラチオって知ってるよな?妄想が激しいからなあ!お前らは!ギャハ そうそう、チンポの亀頭の先を美人の女の舌先でペロペロ舐めてもらったり チンポの棒の部分をバナナのようにくわえてもらいシャブってもらう事だ!!!!! 想像ではあるよな!!(ここ重要)リアル工房よ。妄想しすぎて犯罪犯すなよ!!ヴォケ!! 早く美人の女にフェラチオしてもらえるような男になれよ(ギャハハ) リアル工房は攻撃的だからな!!フェラチオしてもらえる女も居ないんだもの。 当然か!!あーーーーーーーはははははは!!バーカ。詩ね屋コラ!!
>>417 相変わらずエロいなぁ〜HSDク〜ン
歌詞スタイル以外で作ってみて〜
423 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/21(日) 13:52:03 ID:t3/QaVOs
『いつの頃からだろう』 いつの頃からだろう 母の笑顔を忘れたのは それでもあの日の感覚憶えている 花火会場の喧騒と 僕を背負って歩く首筋から 感じたぬくもり いつの頃からだろう 父の笑顔を忘れたのは それでもあの日の煙草は憶えている 野球場の喧騒と 僕の手を引いて歩く口の端に 銜えられた煙草 いつの頃からだろう 友の笑顔を忘れたのは それでもあの日の輝きは憶えてる 打ち上げ花火 夜空にとんでいって星空に消えた 共に笑った 今の僕は 豊かさを追い求めて踊り続ける 己の豊かさを求めるばかりで 人の痛みには気付いて 自分てなんだろう なんのためだろう 自分とともに他人への思い
424 :
H75-2 :2008/09/21(日) 16:58:47 ID:bYQZM7tR
TMTサ〜ン I‘m gladです。 ・オーシャンビューのテラスから オーシャンビューのテラスから真冬の日本海を望む どーーん ばしゃーーん どーーん ばしゃーーん 潮の流れが速いからあまり汚い海にはならないね オーシャンビューのテラスから真冬の日本海を望む ジューー ジューー ペチャっ モグモグモグ 夏だろうが冬だろうがバーベキューは楽しいね オーシャンビューのテラスからキミの未来を望む キーー チュィー−ン ズズ ガボッ キーー いい歯科衛生士さんになってほしいね虫歯だらけの分際で 金 女 権力 全て手に入れても無性に死にたくなる オーシャンビューのテラスに灯油ぶちまけようか そうすれば何かが分かるだろう
425 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/21(日) 21:03:44 ID:mPXDIKoq
キリン キリンは首が長いことを 実は悲しんでいるのかもしれない 遠くまで見渡せる それはいいことではないのかもしれない 青いトラックよ 荷台が高くて きっと上手く走れない 動物園に行こう お金を払って たったの千円で ここにはいないものが見られる あの遠い目は どこまで見渡せていたのかを わたしは知りたい
426 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 00:47:06 ID:bc9leAkU
↑キモい
427 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 00:51:45 ID:bc9leAkU
フルーツじゃなくて、ざくろ
428 :
マンション :2008/09/22(月) 00:59:31 ID:42DRE9wO
「勉強きらい」 勉強きらい 勉強というのが存在して服をきて歩いていたら、 ナイフを持って飛びまわって ブスブスと何度も腹を刺して息の音をとめたい。 はえが飛びまわる 勉強ができない 麻薬が流通する 勉強ができない 勉強ができない 勉強ができない 勉強を しようとすると! 頭が、頭痛が、痛くて! 頭が 二つに割れそうだよ! と、思ったら、二つに割れた そしたら、僕の頭の中でくすぶっていた 「勉強」という概念が、 束縛をうしなって、自由に空を 飛びはじめたよ。 ぼくは、頭が二つにわれたせいで位置がバラバラになった二つの目で それを見たんだけど、 ずいぶんと、気持ち良さそうに飛んでる。 これで、勉強も、僕も、やっと 気ままに生きていくことができるし、 ナイフで刺さなくてもいいよね! よかったね! 僕は死ぬけど。
429 :
As :2008/09/22(月) 01:14:44 ID:mEiH14hu
戻れない恋の記憶に涙した 溢れ出るそれを止める術を 僕は知らない 君にとっては たかがひとつの恋の想い出 それなのにどうして僕は 昨日のことのように思い出すの 忘れたいと願えば願うほど 瞳の奥の君は 鮮明に
430 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 02:35:43 ID:qGWJFrTz
自殺のニュースを見るたび 俺もすぐ逝くと決めてる 顔も知らないネラーと 一緒にあの世へランデブー 黒いジャージに着替えて ボサボサ髪など気にせず 臭い靴を履いた時に 電話が俺を呼び止めた 受話器の向こう側でネラー 声を震わせながらネラー 「死ねる場所を決めちまったぁ 未遂るのだけはやめよう 2CHネラーは書くのさ どうせいつもの吊りだと 立ち入り禁止の樹海の 看板の前で20時30分」 誰かカラスに伝えてくれよ 都会でゴミ箱を漁ってるはずさぁ ちょっと遅れるかも知れないけれど 必ず逝くから俺を喰ってくれぇ
431 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 03:01:22 ID:qGWJFrTz
額縁の裏の金庫に隠したロープを取り出す 俺の手が震えてるのは 何も怖い訳じゃないさ ロープは俺のパスポート あの世に入るパスポート 痛ッがりぃの俺でも 首吊りぐらいは極めるぜぇ 誰か蠅に伝えてくれよ〜 ウンコの上を飛んでるはずさ〜 ちょっと不味いかも知れないけれど〜 必ず逝くから俺を喰ってくれ〜
432 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 03:12:23 ID:qGWJFrTz
タクシーで樹海に着くと 俺は1人で青ざめた 寂しい気分で見詰めた 立ち入り禁止の看板 暗闇から昆虫たちが 嘲るように鳴き出した リュックサックは弾け飛び 両足が空中を蹴る 激しい痛みが喉へと 電光石火で伝わり はみ出しモノの体液が 樹海の養分に変わる
433 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 03:22:31 ID:qGWJFrTz
薄れていく意識の中 俺は2CHにレスした 安楽死だけを望んで ブルーハーツが聞こえた 誰かアイツに伝えてくれよ〜 結局 ブルッて来なかった奴さ〜 俺の分まで2CHをやれよ〜 俺の分までレスしてくれよ〜 俺のッ!分までッ!生き延びてくれよ〜
花 歩いてるのは俺だけで 人形はからっぽのままで 生き残りも居るわけない 全部俺が殺したんだよ いわば一人芝居 観客も居ない そう思って突っ立てた 思えばスタートの合図こそが 銃声のような気もした こうして俺は一人になった みんなの意識なんて知らないから 荒地の道程 殺風景 ただゴールを待ってる ここで動かずに ただこうしている時間が なんだか寂しくなった 何も無いこの道端に 彩る花を咲かせた 俺が一人なんて事は変わらない ただ楽しく歩いていける
435 :
ジャブ :2008/09/22(月) 06:07:54 ID:7Uzs6tM6
はじめてきてぜんぶみたが、
どいつもこいつもセンスなし、言葉を飾ることにばかり目が言っている、
もちろんそういう詩もありうるが、それにしては陳腐すぎではきそー
そもそもお前らには自分が傷ついても馬鹿にされても、
それでこれがいいたいなんてものは何もないんだよw
背後にあるのは甘えばかりw
そういうものをもしつかんでるんならそれを言葉にすればいいだけ、
言葉をかざるのはそのあとでいいから、
そういう観点から言えば
>>269 ,270 あたりは詩とはいえないけどまだみこみある
そら編集も競争もなく 誰でも書き込めるんだから 優れた詩なんて少ないだろう 436みたいな最底辺すら 書き込めるんだから
つスレタイ
439 :
BO :2008/09/22(月) 17:23:54 ID:6wHN8b+v
立役者的には大根は食う 唐突なメッセージに大困惑? やることなくなったこの、競技のリタイア後 「やめて下さい」をイタリア語 で、言ったら、せーの「La smetta!」 まるで小の中からのラブレター 皆の興味がないことばっかし言う詩 あそこの空き地もやっぱ私有地 どうでも良いのに谷は納得せん 産地直送な、特選 顔の見えない人生の先生へ まだ、野望は小せいが宣誓 こうして、出会った事は偶然? いや、きっとこれは運命 名も無き英雄へ言う「ありがとう」 明日どうなるかは明日のお楽しみ お願いします!
441 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 21:47:39 ID:3P3dWSRA
>>260 堅くて、難しい表現が多くて、読むのが面倒になります。
もっとやわらかく。詩の雰囲気は、虚しさ、物憂げ、アンニュイですね。 D
>>352 パズルの様であります。解く喜びはあります。ただ、多くの人はポエム
に素直な感動を求めるのではないのでしょうか。偉そうに書きましたが、私には
解けませんでした。 D
442 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 22:04:25 ID:3P3dWSRA
443 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 22:10:47 ID:3P3dWSRA
未評価一覧 >353 >354 >355 >356 >357 >358 >360 >361 >362 >363 >364 >365 >367 >368 >372 >375 >378 >379 >382 >384 >385 >387 >388 >389 >391 >396 >401 >411 >412 >415 >417 >419 >423 >424 >425 >428 >429 >434
444 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/09/22(月) 22:21:42 ID:+VUTI2Wf
「宇宙と惑星と私」 宇宙は どこまでも暗く 無限を感じさせる 広い空間が 何よりも魅力的で 全ての不安を消し去る 孤独な惑星が 所々に生み出され 水の無い大地は ひどく乾いていて 草木が豊かな惑星は いつも元気に生きている 私が私でいる限り どこにいようと 輝く星を忘れずに 都会の迷路の中で 今日も生きている
洗濯したけど干すのめんどくさい うわ電話の着信うっさい 明日は予定なくて良かったそういえばあったわ行きたくねぇな 服干さなきゃ渇くかなこのTシャツならまぁいっか 早く行かなきゃ間に合うかな 髪型うまくいかねぇなぁやっぱ辞めよ うぜぇみんな死ね なんかすげぇ事できそう今なら 眠いなぁちょっと寝よ 寝過ぎたやばいバイト前に皿洗いしたかったのになぁ腹減った コンビニ行こ 食いたい弁当ねぇなくそ
蛾が 蛾が 絨毯の上でダンス 愛を歌いながらダンス あまりにも不愉快なので 踵で踏み潰してやったら 蛾の中からあたたかい クランベリージャムがでてきて ふかふかの絨毯と僕の踵を汚した 蛾が 蛾が 右肩の上でダンス 希望を歌いながらダンス 冷ややかな表情で すばやく右手でひねり潰してやったら 蛾の中からあたたかい カスタードクリームがでてきて おろしたてのTシャツと僕の左手を汚した トマトの下のラジオから 数えきれないほどの 蛾が 噴き出している なすすべもなく僕は 希望を歌い 愛も歌い ダンスする
「考え事」 蛾が 蛾が 絨毯の上でダンス 愛を歌いながらダンス あまりにも不愉快なので 踵で踏み潰してやったら 蛾の中からあたたかい クランベリージャムがでてきて ふかふかの絨毯と僕の踵を汚した 蛾が 蛾が 右肩の上でダンス 希望を歌いながらダンス 冷ややかな表情で すばやく右手でひねり潰してやったら 蛾の中からあたたかい カスタードクリームがでてきて おろしたてのTシャツと僕の左手を汚した トマトの下のラジオから 数えきれないほどの 蛾が 噴き出している なすすべもなく僕は 希望を歌い 愛も歌い ダンスする
448 :
名前はいらない :2008/09/23(火) 04:24:06 ID:oQtm9SSk
「椅子を守る」 廃墟になった商店街 狸が化けて出る小路 外から漏れる、きれいな昼間 熊の置物 歩き出した 今 心臓 少しサボった 脳漿ディスコミュニケイション くだらない 傷だらけの熊 敗走ですか 下半身団体ストライキ つまらない うるさい鏡 はいそうですか
>>353 D−
設定や前提を強要されても困る。
あと、表現から詩にする必然性を感じないし、
既視感も強い。
>>354 D−
夏も雪もないし、
そこここの英単語に必然性もないし、
中途半端。
もう一度、詩に、何を伝えたいか、を問いなおして。
>>355 D−
宙ぶらりんのまま「僕」を語られても(ry
この書き方が適切だったとはどうしても思えない。
>>356 D−
ナルシシズムがうざったい。
そういうのは内輪でやるべきだ。
見るべき比喩もないし、
やはり設定を強要されてる気分になる。
表現が自分語りに落ちている。
詩を意識した方がいい。
というか詩を読んだ方がいい。
ところで、音数合わせる必然性が薄い。
歌詞なら歌詞評価のスレがあったと思う。
450 :
名前はいらない :2008/09/23(火) 13:11:25 ID:unT7A+Ct
「傲慢叩き割る」 逃避をすれば楽しいかと言われれば 実際はそうでもない ただ無意識に循環する赤血球を 酸素だけ残して叩き割って欲しいだけ 自意識だけの勇気を持っていれば勇ましいかと言われれば 実際はそうでもない ただ普遍的な価値観を 粉々にして欲しいだけ 今までの生を振り返る事三時間 気が付けば日は暮れて プラス三時間の回想を ただ終わり無く延々と 眠りにつく事六時間 汚い朝日が目に沁みて この六時間を構成させた 自分の眠気を責め立てる 眠れば、振り返れば、責め立てれば、何か変わるのかと言われれば 一概に否定はできず 体内に巡る啓発意識に 曖昧な相槌を返すだけ 今まで生きる事幾年間 安寧を必死に保つ事幾年間 結局一輪の花を見つめるだけで 一生を過ごす事あと幾年 語っていれば楽しいかと言われれば 実際はそうでもない ただ願わくば この傲慢、叩き割って欲しいだけ 評価お願いします。
「海原に浮かぶ島となりて」 大海原に浮かぶ椰子の実は 小さな小さな島となって その下には小さな魚たちの隠れ家 たまごと稚魚と それを食べにくる魚 守った気になって なるようにしかならない現実を見つめる その上には寄る辺のない芽が青々と顔を出し 海鳥が時々芽をついばんでいく 日もくれる頃には これが自分の役目なんだと 一日を振り返り 悟り いつか岸にたどり着きますようにという願いが ただの絵空事にすぎないということを 割れた実に隠し あるいは垂れ流し 海に溶けていくのを ただ 見つめ 漂うか 島となるか 沈まぬようにだけ気をつけて 朝日はいつも拝めるように
[D+] 空の真鍮細工が響きあい 滞納される視線の遠景に 水辺で会話する 漂える人たち 流線型のうすばかげろうに刹那は宿り 羽化する虫たちの震えの 代価は手元にはない メッキされた今日の光は 日々移ろえる影のように
453 :
◆kgFkjpHBZs :2008/09/24(水) 00:31:52 ID:ECPIGxOQ
>>452 いいですね。とてもセンスがあると思います。
けれど最後の二行でイメージの連鎖あるいは
視線の遷移が途切れてしまっていると思います。
それまでが軽やかに意味から逃れていたのに
>メッキされた今日の光は
で一気に失速してしまった感があります。
でもこれはパクリなの?
C+
454 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 00:52:12 ID:Ms3LNQFr
空腹だ 才能をちぎっては投げ誰が拾ってくれるか 眺めてる。 共感が欲しいのか かまってほしいのか 自分を残してるのか 認めてほしいのか 僕がパンくずを落とせば鳥は群がってくれるでしょうか 僕がパンを落とせば犬はくわえて行くでしょうか
455 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 01:20:50 ID:D0vlbXkA
この世が明けく 夢の中 あなたが送る 風の香か 無意識の先で 伝えたら 流されるまま 泣かされた 彼の世険しく 闇の中 誰かの見せる 常の夜か 記憶の彼方で はぐれたら 気付かぬ振りは 笑われた いつか誰かに 夢の中 手ずから創る 檻の詩か あなたを夢で 待ってたら 目が覚めぬまま 明け暮れた
456 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 01:28:44 ID:6PrZBrIY
「我侭な人」 「最初からすべて決まっていて、だからこそ自由」みたいなことを、 吉川英治だかバカボンドだか井上雄彦だかスピノザが言った。 だったら何で生きる必要があるんだろうか?とか、なんかそう思った。 大いなる正午に鐘が正しく鳴り響き、福音が俺を包んだとする。 だからって、 …ソレはソレ。じゃね? 何かがどんな風にかあーでこうでいろいろあってみんな大変ご苦労様です、全く持って至れり敬服 だからって、 …あーそうですか。ってカンジじゃね? 納得が俺に流麗華麗な言い訳を求めたりなんかするけれど、 本当に何かを考えたり、感じたりする必要なんてあるのかな? それまでで。 生きようが死のうが自由 生きていても死んでいても自由 意味があるとかないんだとか、そんなことすらこの世には、 …なんか安っぽいmetaphorみたいな(笑) 余計なお世話です。 吾が侭デスよ!! HA! 五感煩悩断ち切って、天上天下に唯我ありと、印を結べば 銀の曲線わが身を貫き胎道くぐりて宙へと通ず 人の世情けと袂を分かち、思考はようよう乾いてく 郷里のかーちゃんゴメンなさい、不出来な息子は星になります。 あびらうんけん井上そ和香
457 :
H75-2 :2008/09/24(水) 04:54:26 ID:yKAzkOfR
・寝言は寝て言え キミの願い キミのビジョン 好き勝手な妄想の中に俺を縛り付けている 朝8時前にほっぺにキスで覚醒 クロワッサンにカプチーノ 目玉焼きにフレッシュサラダ 在り来たりの朝さ 昼はそうめんをすすり 昨夜の残り物の焼き鳥を温める 夜はオーストラリア産の牛サーロインを焼き 山梨の赤ワインを飲む why? why? why? 俺はキミなど興味無いのさ ただのセフレに過ぎない 穴に突っ込んでられりゃあ それでいいだけ 手放しゃ いつまたセフレが作れるか不安だから愛想よくしてるだけ 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる いくらでも言ってやる だけど結婚などありえない 寝言は寝て言え クソアマが
458 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 18:31:40 ID:VYIBdNuL
「この前木下と飲みに行きまして」 彼女も付いて来たんですよ。 でもね、飲んだ場所が例の居酒屋で。 ほら、あのイヤラしい髭を生やしたでっかい店長のいる店。 案の定木下の彼女にチョッカイかけてました。 あのアテにならないアイメイク批評、とアドバイス。 梅干し茶漬けで〆ました。
459 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 19:17:25 ID:FYHIxJ0I
ハンバーグはいつもおいしかったよ レタスを先に食べるのは ハンバーグを楽しみにとっておくためだよ ほかほかのご飯は少し苦手だけど 今日もおいしいよ 毎日ハンバーグにしてよ みんなで囲って 喧嘩しないで食べようよ せっかくの晩御飯なんだから
460 :
名前はいらない :2008/09/24(水) 20:54:32 ID:H1CT+oXR
時間です 食事の時間です 勉強の時間です 出発の時間です 戦争の時間です さて今何時
「混合体」 俺と女性 それは 水と油みたいなもので 空と雲みたいなもので 黒と白みたいなもので 絶対的に違うもので 交わることもなく ただただ自分は単体であるのみ だけど、一度は 性交がしてみたいものだ
462 :
名前はいらない :2008/09/25(木) 01:07:53 ID:ptrXDh7C
>>459 D
けどなんか好きかも
ちょっと これを書いた心境みたいなの聞きたいかな〜なんて
463 :
名前はいらない :2008/09/25(木) 04:38:08 ID:voID+vEZ
『風』 風といふ字を見てゐると 目の奥底がじりりと疼く そうして私の知らぬ間に 角ひげの秀でた小虫が ぴよんと飛び出してくるのだ そいつは汚いあばら屋に ひとり寂しく居をかまへ かけたお椀に麦飯よそひ 透けた茶水で流しこむ 嫁ももらわず親もゐず 布団のしみは茶色く濁る 部屋の四隅につもる埃を 風は静かに吹き散らし すき歯の小虫は咳払い あぐらをかいた膝を震わす
464 :
◆77r3yrtC9I :2008/09/25(木) 06:39:12 ID:x9VugxwL
「子猫とシチュー」 止まない雪が降る空の下、真っ白な子猫一匹とたくさんの子猫。 真っ白な子猫はシチューを作ることができた。 寒さに耐えられない夜、シチューを食べた。 真っ白な子猫以外はシチューを作れなかった。 けれど、暖かな真っ白な布に包まれていたから寒くはなかった。 シチューを作るのは布のない証拠だった。 雪は降り続ける。 子猫はシチューを作った。 温かなシチューができた。 「ほしいな」 仮初をみて思う。 子猫はシチューを作ることをやめた。 なかった。だからシチューでうめた。 ほしかった。だからシチューをすてた。 再びできた「ない」場所が、「ある」にかわると信じた。 雪は降り続ける。 暖かな白を夢みた子猫 冷たい白につつまれた そうして子猫も冷たい白へ
887 :名前はいらない :sage :2008/09/24(水) 19:19:16 ID:f9h3NdaL 前スレの404 が 評価してもらえなかった と 泣いています はた はた と 毛布に 落ちたかなしみのしずく。
466 :
名前はいらない :2008/09/25(木) 07:18:33 ID:o9nyGBhp
デメキン ダニエル?
467 :
名前はいらない :2008/09/25(木) 07:53:06 ID:kiVXzHLV
何をするにもやる気が起きない 人生に行き詰ったという言葉の意味を知る 時代のせいなのかそれとも ただ、人生の大人としての部分のみが残ったという事なのだろうか
468 :
お願いします :2008/09/25(木) 10:17:44 ID:TEHiCVBQ
【ふわりふわりのとき】 小さな小さな女の子, 両手をギュッと合わせ空を見た, 月に住むウサギさんに会いたくて……。 悲しみ色に塗りつぶされた, 小さくて大きな心, もう一度ゼロに 戻すために……。 ………時計のない世界(くに)……… 昨日 今日 明日 (かこ いま みらい)もなくて, みんなで分け合う自由の世界(くに)。 花畑で蜜を吸ったの, 鳥さんと空の旅をしたの, 蟻さんと部屋を作ったの, 恐竜さんと眠ったの, 道がないらね 翔ぶの, ふわりふわりのおまじないで, 風が吹いて進むんだよ。 どんなに大きなものよりも, 高い所から見下ろせたの, 飛び越えたり 壊さなくても, みんな みんな そのままなの。 夢のような不思議な時代, 少しの間 みているの, 心の中に焼きつけたら, そっと目を開くから………。 あと少し あと少し………。
「鳥が貪るのはジャンクフード」 スズメの美しい声 そんな歌に耳を向ける ずっと遠くのとある島 大きな山があるらしい 地震の理由を知ってるかい 山の洞窟 鬼の家 群れて笑うカラス達 噂話を盗み聞く ずっと遠くのとある島 大きな山ができる前 麻薬を積んだトラックが 出入してた って噂だよ しばらくして渡り鳥 彼の言葉を皆が聞いた ずっと遠くのとある島 大きな大きな山が崩れた もう居ないだろう鬼の姿に 島が大きく 揺れていた 鳥達笑って去っていった 行方は三叉 分かれて 明日にはきっと世界中
「演劇」 「おはよう」と言って 学校仮面をかぶる そうすれば俺はおちゃらける 「ういっす」と言って 部活仮面をかぶる そうすれば俺は真剣になる 「ただいま」と言って 家族仮面をかぶる そうすれば俺はだらける 一日が終わり 一人、部屋にこもるやいなや 俺はそれらの仮面をタンスにしまう 鏡を見たら いつもどおり、顔がなくなっていた
『私は夢で、ソレも幻(ゆめ)』 キラキラと明日は見えて 届かない距離で輝く フラフラと今日は疲れて 動けず まだ見ぬ明日を想うばかり 漂った感情の 波がただ音も無く 寄せては 引いて 辛くなる 今 ソラ見上げ そこから なに見える? また ソレばっか たまには私を見て。 あなたはまだ そこに居て 見えてる私を ただ眺め 触れてしまいたい でも 触れてしまうのが 怖いのか何故だか いま 未だにソレを見つめてる 辛いよ でも充足感なら有る 満ちた気はしないけど いつの日か それを掴めたなら 触れられたなら そんな事を考えながら まだ ソレを見つめてる 見据えてる気で居ながら 見つめている 久しぶりに投下、評価よろしくおねがいします。
472 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 02:33:00 ID:/bxVAK+S
「夜思う」 木陰から景色を眺めていたい とても素敵なことさ 働いていい汗かきたい いつだってそうさ 多くの友人が欲しい そんなのあたりまえさ 愛を知りたいって気持ち それは嘘じゃないさ だけど僕は止まったまま 他人を見るのを拒んだまま 世界を感じることもないまま 空虚な割りに重い体を床につかせたまま 眠れないままさ
473 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 04:50:18 ID:f58Ei70d
枯れ散るよりも 愛した人に 捨てられることを怯えた花は赤いろ いつか触れられなくなるのなら はじめから 触れられぬようにと毒をもつ もしもそれでも触れると言うのなら? 「どうぞ私の毒を」 そう揺れた花の想いはひとすじ 自分を傷つけないためでなく 愛する人を 守るための毒ある花でありたい そう願ったのは、満月の美しさ欠けはじめた冷たい夜 消えても消えても。 あの人が見つけやすいようにと ひとりひっそり咲く花は赤いろ
474 :
H75-2 :2008/09/26(金) 12:17:23 ID:Ak8VDy5D
未評価 一覧 357 358 360 361 362 363 364 365 367 368 372 375 378 379 382 384 385 387 388 389 391 396 401 411 412 415 417 419 423 424 425 428 429 434 444 445 446 447 448 450 451 454 455 456 457 458 460 461 463 464 467 468 469 470 471 472 473
475 :
さみだれ :2008/09/26(金) 12:50:27 ID:ap3gggUl
聞かないでくれよ 何も持っちゃいないよ 触らないでくれよ どこにも隠せないよ 手は震えるばかり 水も受け止められない 言葉も繋げないよ だから話し掛けるなよ 足も速くないよ だから追いかけてくるなよ 頬が震えるばかり 笑うこともできない 胸の内はどうもしない 少しも涙が出ない
476 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 12:54:17 ID:H6I4HMid
Joke
477 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 14:30:01 ID:H6I4HMid
小向雇え!
ちょっとは評価待ちしろよ。 また溜まりすぎてるぞ。
479 :
rara :2008/09/26(金) 17:21:04 ID:0j3NxViT
2作目です。今度こそ評価してください。 「おいしいお菓子」 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 おいしいお菓子 チョコレート、プリン、ジュース、クッキー、etc...
480 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 17:30:03 ID:pf+qyJ7t
未評価がたまって参りましたので、各々投稿の自粛を。
評価してください、って、
誰に言ってんだろう。って
よく思う。
みんな積極的に評価したらどうだろうか。
みんなで高めあおうじゃないか。
>>360 C−
センス評価として。
物語として成立するとは
言い難い断片にすぎないと思うけれども。
>>361 D
独り言。
ここから作品に仕上げてほしい。
最後なんて、普通の読者なら
は? だろうと思う。
>>362 D+
いい詩だと思うけど、
センスは評価できるほどのものは
出てきてないと思う。
>>363 D
後半からもう何言ってんのかわかんない。
ポーズはわかるけど、
ちゃんと表現されてるとは言えないと思う。
もっと丁寧にやってほしい
>>364 D
「格好良い言葉」
妙にぼかす効果を感じない
変ななぞなぞみたいに見える。
>>365 D+
気持ちはわかるけど、
そこを説教臭くしちゃ、おあいこだと思う。
>>367 C+
よくわかんないけど、
なんだか意味深そうだし
365と併せて読むと苦笑できるという効能を持つ。
483 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 20:09:49 ID:f58Ei70d
>>473 だけど評価してきます。
>>368 D
もっと露骨に病院の描写と苦しみ出した方が伝わるものあると思う
>>372 D+
言葉えらびはいいのに何が言いたいのか特にわかんなかった
>>375 C
はじまりは惹かれるけど後半がよくわかんない
>>379 C+
月も表現しないと題名につながらない、イコール中身が生かされないかと
484 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 20:37:47 ID:f58Ei70d
>>382 D
遺書というか日記ですね
>>384 C
頭の中で絵を描けるのがいい
>>385 D+
難しい言葉を並べた印象が強い、もう少し砕いてもいいと思う
>>387 D+
はじめのリズムで通した方がよかった。オチがわかんない
>>388 C+
あたし個人としてはすき。
最後が少しわかりにくいけど、こたえを探そうと思える
485 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 21:07:02 ID:f58Ei70d
>>389 C
オチが素敵なので中盤もう少し分かりやすい方がいいかと
>>391 C
前半引き込まれるのに後半なぞ
>>396 D+
気持ちがひとつで通せてない
>>401 D
長い割に何言いたいのかイマイチ
>>411 C
もう少し分かりやすい言葉のがいい。でもおもしろいと思う
486 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 21:12:07 ID:f58Ei70d
>>412 D+
俺は、のその続きまで考えようとは思えなかった
>>415 C
内容はおもしろいんだけど、神の言葉にインパクトがない
>>417 C
中盤まではよかったんだけど
>>419 C
ちょっとしつこさがあるけど共感できる
487 :
名前はいらない :2008/09/26(金) 23:45:06 ID:vjWJ683c
『雨模様』 朝、起きて窓の外を見た 空から雨が降り落ちてる 『散歩にでも行ってみようかな…』 布団の中で迷ってる 曲がり角の電柱の下 捨て猫が一匹震えてる 『誰か拾ってやらないかな…』 自分で拾えばいいのに 今も雨が降ってます 優柔不断、他人任せです でもこんな僕に好きって言ってくれる君がいます 町外れの古ぼけた店 安物のガラス細工がある 『君に何か買ってこうかな…』 君への優しさを見せる うるさい町のベンチに座る みんな楽しそうに歩いてく 『今すぐ一人になれたらなぁ…』 自分に嘘をついてみる 今も雨が降ってます 自己満足、孤独主義です でもこんな僕でも好きって言える相手がいます 家路をたどる僕の足 今日の散歩を思い出す 『君となら楽しかったかなぁ…』 理想のことを考えてみる 外では雨が降ってます 理想主義、虚無主義です でも明日は君に会えるって希望が命になります 明日逢ったらプレゼント喜んでくれるといいなぁ
488 :
361 :2008/09/27(土) 01:29:11 ID:OsqUsrTz
489 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 01:44:08 ID:nXrcWmpO
未評価 一覧 357 358 367 378 423 424 425 428 429 434 444 445 446 447 448 450 451 454 455 456 457 458 460 461 463 464 467 468 469 470 471 472 473 475 479 487
490 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 01:59:39 ID:nXrcWmpO
>>357 よく纏まっています。が、ご自身の失恋経験を
盛り込んでありますでしょうか。
それがないと、言葉が飾りであります。 D
>>358 これも、比喩や観念はありますが、恋心の具体的な
事実がありません。彼女の姿が見えませぬ。 D
>>479 もっと面白い物を読みたいです。 E
>>461 当たり前すぎる事をそのまま書いても、
つまらないです。 E
>>460 頓知を効かせ過ぎてピンときません。
災いが突如くるということか。 E
>>459 内容はよく分からないですが、
言葉のセンスはあります。 C−
>>458 なぞかけでしょうか。なにもないのでしょうか。
そのままよめば、脈絡の無い短文です。 D
「バニーダスト」 兎が跳ねる 高原で跳ねる 深緑を纏った 晴れた日々 兎が走る 森林を走る 枯れ葉を蹴散らす 秋の夢 兎が食べる なまものを食べる その後ひり出す 黒ぽっち 兎がぶたれる 大熊にぶたれる 赤い血鮮やか あら残念 兎が飛び散る 喰いはし飛び散る その肉腐って また来世
492 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 03:21:36 ID:DproITLZ
>>460 D+
もう少しひねりというか山がほしい
>>461 D
気持ちはよく分かります。それだけ
>>463 D
何かのパクリにしか思えず伝えたいものがわかんない
>>464 D+
変わった描写だけどもう少しわかりやすくしないと台無し
>>467 D
ただ疑問をつぶやいてるだけにしか見えない
493 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 06:06:33 ID:DproITLZ
>>468 C-
小さな少女が主なのに「もう一度ゼロに戻す」は引き込まれない。
「時計のない世界(くに)」としてるのに「不思議な時代」も違和感ある。だげど世界観はいいと思う
>>469 C
形としてはキレイに成り立ってる。
でも目で見る分にはキレイなだけで、心では読まない。人間に置きかえて考えれない
>>470 D+
わかりやすく纏まってはいるけど、ありきたりな内容だけに表現に物足りなさがある
>>471 D
ソラとソレをかけてるのかよくわからない。
伝えたい想いはわかるんだけど、余計な飾りのせいで軽く平坦な印象
494 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 07:54:15 ID:E0MWNd4v
未評価 一覧 367 378 423 424 425 428 429 434 444 445 446 447 448 450 451 454 455 456 457 472 473 475 487 491
495 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 08:15:44 ID:E0MWNd4v
>>423 テーマは良いです。字面に囚われすぎていて、薄くてぎこちない。
最後の〆も本音にしては浅い。 D
>>424 アナーキーな雰囲気で通せず、失速。歯科医のくだりが良かった。
共感を呼ぶ内容ではないので、どこまでデタラメな勢いでつっぱしれるか。
センスとエナジーがいります。 D
>>425 あの遠い目は
どこまで見渡せていたのかを
わたしは知りたい
ここが良い、ここまで巧く持ってきて欲しい。 D+
>>428 麻薬とか、僕は死ぬけど。とか、斜に構えて格好つけているところは、
逆に格好悪い。頭が割れて勉強が飛び出すアイデアがグウ。 D+
>>429 言葉を飾らないで。要るのは叫び。 D
>>434 「花を咲かせた」が浮いています。というより、処理に困って、退廃的な雰囲気を
出して体裁を整えた感じ。 D
>>444 全体から浮かぶイメージ、孤独な惑星がよい。「都会の迷路の中で」みたいな
使い古された表現は一発で陳腐な印象を与えますので気をつけて。 D+
>>445 リアルで良いですが、このままでは独り言にすぎません。 D
496 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 08:51:38 ID:DproITLZ
>>367 D
テーマと戦場を無理やりくっつけちゃった感が否めない。
文面も単語が並びすぎで分かりにくい。
生活感を漂わす表現を減らした方が良かったと思う
ひどくセンスのない評価だな
498 :
463 :2008/09/27(土) 11:44:13 ID:r8VD0qdx
>>492 てめぇみてぇな淋しいウジ虫のこと書いてやったんだよボケが
何のパクリか言えるもんなら言ってみろこのリンビョウヤミが
てめぇみてぇなウスノロトンマしか評価者ん中にゃいねぇのか
つまらんスレだこんなもんさっさと駄詩と駄評価で埋まっちまえ
499 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 11:52:42 ID:o6l78c5s
評価するやつも評価されるやつも口だけだな
500 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 12:15:14 ID:m23e4H6K
>>498 あえて言わせていただきます。
心情が篭ったせいか、悪口だと切れ味が出やすいのか。肩の力が抜けて素直に書けたためか。
>>463 の凝ったポエムよりセンスを感じてしまう。皮肉なものです。 C−
501 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 12:46:24 ID:DproITLZ
502 :
1 :2008/09/27(土) 14:59:16 ID:aWgYjZAe
ポプリウォーズ! ポプリ香る戦争 今 世界は 憎しみのなかで 傷つけあい たくさんの血と 涙 流れてる… 悲しいよね… そして おぞましい 殺戮の兵器の数々… だから 私は 「ポプリ」を武器にして 闘うの… 血と涙を バラの花束にかえて 世界を 香りでうめつくしたい ―そんなふうに…
ロボ 今朝の交差点で見かけたスーツ姿 僕と同じ動きをしていた 部屋の隅の山積みの本 昔に涙した場面 もう思い出せない 眼球のパーツを外せば不純物 明日の為に洗浄する 最後に口に含んだ黄色い潤滑油 ラベルに毒と小さく書いてある 治りかけけた瘡蓋を剥がせば赤い血 口に含めば以前より強い鉄分が広がった
504 :
468 :2008/09/27(土) 18:03:39 ID:/ubHrt6+
505 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 18:21:44 ID:ma0Z4Yfp
「人間」 夕焼けの中で私たちは 雲の中に隠れる鳥を 捕まえようと必死で 花を見ることはせずに 大きな空ばかり眺めている 夢の中で一人の子供が 母親を見つけられずに泣いているが これは夢だから子供も母親も存在しない 僕は何を見たのだろうか いつも孤独の庭で 耐えている一匹の虫は 幼虫から蛹になろうと それだけに必死だ 人間は人間から 何になろうというのだろう
「不届き者」 救主降世以来 神の子が僕らの前に現れることはない すなわち神様休業中 春の桜、秋の稲穂に加え 夏の蝉、冬の雪は生活必需品 神様、これでご満足でしょうか 秋晴れした空に お祈りを捧げてみたら 頭に堕つるは鳥の糞
507 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 22:40:50 ID:lU9xA8Y7
「たぶんずっと」 空になったポテトチップの袋を だらしない日常の詰まったゴミ箱に押し込んだ 最中、ポリプロビレン製の袋は メコメコと文句を言っていたが 居心地のよい場に腰を下ろすと 再び黙り込んだ 本当に諦めがよい 可燃ごみの回収日は未定だ 明日回収車は来ない だから出さない 僕も出ない
>>503 「ロボ」
一行一行の小さなやるせない思いが集結する先は。
ラスト一行の「以前より〜」が効いていますが、全体の物足りなさからほんの少し何か訴えるものが欲しかったように思います。
タイトルが内容と結びつきませんでした。血の鉄の味が濃く感じられる心情をたとえたものでしょうか。おまけのD+
509 :
かさ :2008/09/27(土) 23:05:27 ID:pdhA6uGu
「誕生日」 病院のベッドの上で誕生日を迎えることになっちまったよ けっこう寂しいもんだなこれは 個室でノンビリしてるけど 小説たくさん読めるけど 術後の傷は痛いしさ 寂しい心も痛いしさ ナースはみんな綺麗だし 先生みんな優しいし 病院食はまずいけど… 病院のベッドの上で誕生日を過ごす夜 固いベッドが侘しいや 話し相手は帰ったし 大事なことに気付いたさ お腹の傷が痛いだよ
510 :
名前はいらない :2008/09/27(土) 23:15:48 ID:amFgNNSQ
黄色さんは何処ですか?
「クリカエシディガー」 繰り返し 繰り返し 繰り返し 振替し 振替し 鞍替えし 繰り返し 繰り返し 繰り返し… サルでもわかる 生き方を ボクでもわかる 生き方を 探し続けて暗い森 なんど回ったことだろう 足下に転がった 使い古しの励ましを 笑って 少し拾って ため息ついて また生きてみる クリカエシ口に出し 「大丈夫」掘り起こし クリカエシ手にとって 駄目だと手を離す 今日の戯れ言は「なぜベストを尽くさない?」 サルが過ごした生き方を ボクが背を向けた生き方を 突きつけられて部屋の底 酸素の溜まりに突っ伏して 携帯に送られた 誰かなりの励ましを 笑って 少し妬んで ため息ついて また生きてみる クリカエシ口に出し 「大丈夫」掘り起こし クリカエシ手にとって 駄目だと手を離す クリカエシ口に出し 「生きている」掘り起こし クリカエシ手にとって 価値まで探してる 今日の戯れ言は「生きるとは闘うこと」 繰り返し 繰り返し 繰り返し 振替し 振替し 鞍替えし 繰り返し 繰り返し 繰り返し… 生きる… またボクは念のため、生きる
512 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 00:06:49 ID:uXrUXG2H
『どうしよう』 こんな世界見えるなんて 俺はまだ大丈夫だ 多分 こんな世界見えるなんて 俺は今 何言ってんだ おい 生きてる気しない 周り 暗い 生きてる気違い 全て 嫌い 自由度高くなりすぎた 相当 俺は今 何処にいるのでしょう 好きになりたい 愛してる 俺は今 誰に言ったんだ おい 生きてる気しない 明日 暗い 生きてる価値ない 全て 怖い 才能の固まりだと言われたい 俺はただそうなりたいと思う 夜盲症 鋭い目 欲しい 俺は闇の中で自分に酔うのだ 生きてる気しない 明日 欲しい 生きてる 最高 いつも 言いたい そこの道歩いてる天才さん ちょっと脳みそちょうだい 俺は今輝いた眼をしてる 狂った奴の眼なんてそんなもんだ
>>469 普通に読み飛ばすところだった・・・少し気になったので評価させてもらいますね。
ズバリ、内容の鳥達の歌は、流産の暗喩ですね?
島は母、山は大きなお腹、鬼は胎児、といった内容に読めます。
最終的には鬼=胎児は居なくなり、山は崩れて、島=母は大きく感情的に?「揺れる」。
しかし、あなたの伝えたい事はそれだけじゃないようですね。
それをあざ笑うかのような鳥達。ラストシーンを知ったそれらはどこかへ飛んでいき、「明日は世界中」とあります。
これは、結局、流産なんてものを伝えようとしたのではなく、それらに関する噂話の拡大の仕方。スピード。
それの恐ろしさをあなたは伝えようとしたのでは?
確かに人の噂話なんていうのは、ジャンクフードをむさぼる鳥のイメージがありますね。
ただ、1つだけ。別に流産なんていう内容じゃなくてもいい気がします。
もっと抽象的でいいと思います。個人的な好みなんですけどね。
B+から、A-をあげたいところなのですが、上の方が、「C」の評価をされてましたので、B辺りでいいでしょう。
だって、内容を理解させる能力や、読ませる力なんていうのも、詩には必要なんですからね。
上の評価人さんの事を責める人の気持ちがわかりませんね。・・・話がズレましたが、良い詩だと思います。
評価:B
514 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 03:35:39 ID:ieqDwwB5
>>505 D+ 中盤から後半は綺麗でセンスがある。前半は凡庸で残念
>>506 D ぱっとしない。空気が伝わらない。
515 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 06:23:46 ID:knemmSJt
「たそがれ」 お調子者らが笑ってる カラスのような顔してだ 思い出だけが飛んでいく 夏のせい動脈の中へとだ こんな繰り返しが秋を呼ぶ と思えばなんとも悲しくもなる 太陽が歩道橋をまたぐ時 思いを馳せる何かがある お調子者らが笑ってる カラスのような顔してだ 思い出だけが飛んでいく 夏のせい動脈の中へとだ
>>513 なんで流産? 普通に鳥の会話じゃないの?
517 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 06:35:08 ID:knemmSJt
未評価 22 >378>446>447>448>450 >451>454>455>456>457 >472>473>475>479>487 >491>502>507>509>511 >512>515
518 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 06:42:11 ID:Th2iaeHP
>>509 切ねーな。でも分かるぜその気持ち。メシはまずいし、時間は流れていかねーし、何より淋しい。ひょっとして今本当に入院中なのか?
詩ってーのは実際に経験した事でないとリアルさが出ねーしな。
C+
体大事にしろよ(^O^)
519 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 13:26:04 ID:ZwodJp4s
お絵かきが大すき 画用紙の中はいつもえがお その世界で生きていたかった 汚された画用紙 消しゴムで消せなかった だから上から塗りつぶした 何色かわからなくなった画用紙の中は、それでも私だけの世界 現実に映る世界を見るたび 描くための画用紙は大きくなっていった
520 :
◆Eng4tXaNP2 :2008/09/28(日) 14:06:56 ID:Kly+RfiO
やかん ほんと、いじっぱりでヤな奴 使い道なんか一つしかないくせに、 そのくせ体はおっきくて、僕のキッチンで我が物顔でいてる でもね、 僕は知ってるよ 君だけしか出来ない仕事があること その仕事をする君は一生懸命なことを だから僕はこの狭いキッチンに、でっかい君を置いておく 普段偉そうにしている君をニヤニヤ見守りながら
>>367 おそらく台風13号によってせっかくの有給休暇をつぶされてしまった
サラリーマンの鬱憤を共時性をもった別次元世界から俯瞰してるって感じでしょうか?
「ガーゴイルの一群」のところとか「僕の性欲は一羽の白い鳩となって」とかすごい好きです。
めちゃかっこいい詩だと思います。
B-
522 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 14:17:14 ID:Djzr2/QN
ゆか 俺がはじめてうんこを食べたのは、高校時代の彼女だった。その彼女は、 とても大柄な子だったけどかわいい子でした。 うんこの量は、すさまじく太く臭かった。 「ゆかの便を食べながらオナニー」がしたい。 小鳥のヒナが親鳥から餌をもらう時の様な口の開け方で舌を出し、肛門から至近距離でうんこを口内に溜め込んでみたいです。 それはそうだと思います。一応排泄物なのだからおいしいわけはないです。なぜそんな体験が出来たというと 彼女が屁をしたときに漏らし嘗めてしまったからです。口に入ってきた便を食べ残っているうんこを出しもらったのが 私のうんこを食べるようになった引き金です。
523 :
中田優実 :2008/09/28(日) 14:21:30 ID:HDDjS7rZ
524 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 14:38:53 ID:P3kO8Hv5
久しぶりに評価にしてみまっしゅ。
>>378 チラ裏の、自分語りの閉じた世界でだらけきってもそれは単なる自家撞着、
だからアストロノーツ着て外に出て行こうっていうことですが、この詩における宇宙にはただ無が広がっているだけで、
アストロノーツ=孤独というリフレインが虚ろに響いてチラ裏を語ることすら社会的と思えるほど精神的に退行していきます。
自分が思うに、こういう思考の源泉には歯車になれないことを逆に苦痛に思っているんじゃないかと
いう背反したコンプレックスが存在しているのではないのでしょうか。歯車でいるということは逆に捉えれば
信頼に答えるということと同質なので、悪いばかりではありませんからね。
「大車輪の活躍」という日本語が、どういう意味をもっているのかあわせて考えると、僕は面白いです。
アストロノーツのリフレインは「さよなら、さよなら、さよならあぁ」と小田和正のごとく、孤独な叫び。
D
>>446 さいごのこの状況下で、なすすべもなく歌い踊るダンスはいったい何なんでしょうか。
こういうときはトマトはもうあきらめて、バルサンを炊くことをお勧めします。
そして終わった後はきちんと掃除して部屋の隅々まで水ぶきしましょう。
そうしないと精神衛生上とてもよくないと思いますよ。
あしたには、きっと明日の風が吹くはずです。
C+
525 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 14:54:18 ID:TJe5/8uI
「自然」 星が動く どこまでも 波がささやく いつまでも 宇宙の流れは 誰にも分からない 星が輝く いつまでも 風がささやく 誰にでも 親切に接してくれる 優しい風 大地の広さは 地平線を越えて 僕の予想を超えて 一つの世界を 支えている
526 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 14:56:01 ID:Djzr2/QN
「偶像」 推敲者 否定肯定繰り返し過去を捌く定義 執拗 自我に喰われた道化 乳飲み子のあやし方もわからず困惑 子守唄を念仏のように唱え 南無阿弥陀仏 教えることを何一つ持っていない哲学者 ただ己の答えを讃える
528 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 15:24:46 ID:P3kO8Hv5
>>448 好き嫌いで言ってしまえば申し訳ないようですが、「センス評価」の場なので思い切っていってしまうと
脳漿ディスコミュニケイションという言葉が好きではありません。
下半身団体ストライキというフレーズもなくていいんじゃね?と舞-senceは思います。
したがってE。ごめんヨヨヨ。
>>451 それでいいと思います。やるべきことをちゃんとやる、身を寄せてくれる人の信頼にこたえる。
海に解けていくのを感じていても、それは覚悟の上なのでしょう?
C
>>454 451と対になるような意味の詩ですね、わかります。
それはもうがんばるしかありません。その道で行くのであれば、ありったけの質量を込めて力いっぱい貫いてください。
愛されることを求めれば、多分刃は鈍ります。結果は自然とついてくると、僕は信じます。
D
>>457 好きでもない女の子とつきあうってのは確かに苦痛ですが、
自分って案外その程度の男なのかもしれませんよ。
D
>>472 僕の場合はコタツです。
D
529 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 15:37:09 ID:Djzr2/QN
530 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 15:57:06 ID:P3kO8Hv5
スカトロねた嫌い。 だってキレ痔なんだもの。
531 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 15:58:57 ID:Djzr2/QN
五段階評価ではZくらい?
532 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 17:07:35 ID:JoHrxCZt
>>513 ご評価ありがとうございます!!
まさにそんなかんじです。驚きました。
ちなみに実体験です。バイト先の女の子が中絶した時の話で、
鳥はそれを面白がってどうこういっているパートのおばちゃん達の事です。
B評価嬉しいです。。ありがとうございました!!
533 :
かさ :2008/09/28(日) 17:16:01 ID:mgYyTvxB
評価&お心使いありがとうございました。 今入院中で、誕生日の前日に書いた詩でした。 「人形の君へ」 白く濁る瞳で僕の目を見つめて ずっとそこに座っている 小さな小さな手で 小さな小さな花をかかえて 君が座る窓の向こうに 大きな雲が浮かんでいるけど 君は後ろを振り返ることなく ずっとこの部屋を覗いている *僕が生まれた日からそこに座る人形の君 小さな頃につけた名前を 今は誰も呼ぶことはなくなって いつも微笑む薄れた唇 いつか僕の左手が動く日に 赤く塗ってあげましょう 埃が積もる頭の上に 軽く乗せるだけの右手が冷たい 緩やかに見える表の丘に 君を連れて何度も登った 小さな頃に泣いた日も 初めて心を痛めた日にも 君はそこに座ったままで ジッとこの部屋を見つめているだけ 小さな頃につけた君の名前は 綺麗な歌の歌詞からとったよ 人形の君は黙ったままで 窓辺に座って微笑んでいる 薄れてしまった青い瞳で 何も言わずに僕を見ている
534 :
しん :2008/09/28(日) 17:52:27 ID:3hHb7EVL
535 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 17:58:41 ID:kQpzMIM4
536 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 18:38:59 ID:rZu1foQF
「絵描き歌」 下書きはうんと練習したはずなのに 完成像はよく分かんないや もともと僕が描きたかったのは 一体なんだったのかな 子供の頃より綺麗な線を使えるのに 下手くそな落書きが羨ましくてしょうがない 親は 人と同じ色を使いなさい と言う 君は 私の色に染めて と言う 僕は今、何色ですか? 僕のこのキャンパスを塗り潰してくれ もっとカラフルに いっそラフに あの書きかけたキャンパスに色をつけてくれ もっとカラフルに いっそラフに あたり前の毎日を もっとカラフルに。
537 :
アバターとは? :2008/09/28(日) 19:06:02 ID:DgmEzgNo
538 :
464 :2008/09/28(日) 19:18:44 ID:vyZ2KyVE
>>492 評価ありがとうございます。
何度か「分かりにくい」と、ご指摘頂いたので、そこに気をつけて詩を作るようにしているのですがまだまだのようです。精進します。
誰か分かりやすい詩の書き方教えて…
540 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 19:32:36 ID:ieqDwwB5
>>464 中学生の漫画好きの女の子が書きそうな詩だな
詩の世界観はよくあるものだし、結末もそう。
題名だけは綺麗だけど、詩としてはDかE+
541 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 19:47:52 ID:5IJUGZWm
『人混み』 私の周りにはたくさんの人がいるけれど 私にはいないに等しい存在で 私はここにいるけれど 私の存在を確認する者はいなく 正体の知れぬ存在達の中で 正体を知る者同士がお互いを存在し合い 無数の仮面の中で 仮面を取る日を待ち続けるも そんな日は一向に来るはずがない 私には足が無いのだから...
542 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 19:52:26 ID:P3kO8Hv5
543 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 19:54:11 ID:P3kO8Hv5
544 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 19:56:26 ID:Djzr2/QN
545 :
アバターとは? :2008/09/28(日) 20:11:58 ID:DgmEzgNo
>>450 己を見つめなおす真摯な姿勢に心打たれました。 D+
>>455 音韻とリズムが良く、うたかたの唄が聞こえるかのようです。 C
>>456 ワイルドで粋なお兄さんという感じのポエムです。 C-
>>475 さみだれというタイトルが心の中を映して新鮮です。 D+
546 :
アバターとは? :2008/09/28(日) 20:20:31 ID:DgmEzgNo
>>479 マリーアントワネットもにっこりですね。 C+
>>507 だらしない様子がよくでています。 D+
>>511 繰り返しが効果的です。投稿も含めて。 C
>>527 いかめしい感じがいかにも哲学者です。 D+
>>522 感動しました。お茶漬けでもいかがですか? A
547 :
アバターとは? :2008/09/28(日) 20:22:57 ID:DgmEzgNo
548 :
かさ :2008/09/28(日) 20:39:12 ID:mgYyTvxB
「聞こえない」 空を飛んでいる鳥が 遠ざかって行く 窓の外には風に揺れる木の葉があって きらきらと光る太陽が浮かんでいる 聞こえてくる葉擦れの音が眠気を誘う 何気なく飛ばした紙飛行機が ゆっくりと向こう側へ飛んでいる 風に飛ばされた紙飛行機が やがてここから見えなくなって… 子供の頃聞いた子守り唄を 今は君と二人で歌っている 二人で眺める窓の外には 九月の終わりの時雨が降る 窓の外には終わりかけの花が咲いていて ユラリと風に揺れている さんざめく風の音が 鋭く鼓膜を揺らしている 子供の頃聞いた子守唄を 今は君と二人で歌っている 二人で眺める窓の外には 燈り始めた東雲 子供の頃聞いた子守り唄に 今は君の声が重なる 窓の外には ゆらめく風が鳴っている
549 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 21:03:55 ID:kQpzMIM4
>>545 評価ありがとうございます。
ただ、できればもう少し意見・批評が欲しいので
>>450 再評価お願いします。
550 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 21:05:59 ID:m9tgUWVb
「光」 光を蒔くひとが在った 光の海が生まれた 光を蒔くひとが在る 光の地が生まれ 光を蒔くひとが在るのだから 光のひとが生まれるのか? 誰も知らない 光 光 今 この世界のすべて! 集約するすべて! さして珍しくもない 昔からのこと
450 名前:名前はいらない[] 投稿日:2008/09/23(火) 13:11:25 ID:unT7A+Ct 「傲慢叩き割る」 ←題名がわくわくしない 逃避をすれば楽しいかと言われれば 実際はそうでもない ←だからどうなの ただ無意識に循環する赤血球を 酸素だけ残して叩き割って欲しいだけ ←たとえが下手 自意識だけの勇気を持っていれば勇ましいかと言われれば 実際はそうでもない ← 興味ないです ただ普遍的な価値観を 粉々にして欲しいだけ ←で? 今までの生を振り返る事三時間 気が付けば日は暮れて プラス三時間の回想を ただ終わり無く延々と ←しつこい 眠りにつく事六時間 汚い朝日が目に沁みて この六時間を構成させた 自分の眠気を責め立てる ←はいはい 眠れば、振り返れば、責め立てれば、何か変わるのかと言われれば 一概に否定はできず 体内に巡る啓発意識に 曖昧な相槌を返すだけ ← そうですか よかったですね 今まで生きる事幾年間 安寧を必死に保つ事幾年間 結局一輪の花を見つめるだけで 一生を過ごす事あと幾年 ← ここまでが傲慢なんですね 語っていれば楽しいかと言われれば 実際はそうでもない ただ願わくば この傲慢、叩き割って欲しいだけ ← ご自分でどうぞ 甘ったれるな 評価お願いします。
>>450 読んでいて退屈
題名がつまらない
読後にくる損した気分
以上です。
553 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 21:52:45 ID:s+pFjWsn
「冬」 お腹が空きました もう長い間何も食べていません 明日には暖かくなって それなのにまだ夢の中なのでしょう そろそろ目を覚まさなくちゃいけない お腹が空いているもんだから でもこのまま何もせず眠っているというのも 意外といいものなのかもしれません 誰かが起こしにきたようです カーテンが開いて日の光に目をやられました 風が冷たい気がするのは まだ春が来ていないということでしょう それでいてまだ誰もが眠ったままなのでしょう
554 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 22:08:04 ID:kQpzMIM4
>>551 >>552 評価ありがとうございます。
ズバズバ言われて自分でも認識できる面々が数多くありました。
読者を置き去りにしている様な詩でもありましたね。
自分の詩を一から考えさせられる機会にもなりました。
ありがとうございます。
>>524 の方
>>447 を投稿したものです、この度は私の拙い詩を御批評頂き有り難う御座います。
貴殿の批評が不服と言う訳では毛頭御座いませんが、他の方に再評価を、お願いしたく存じます。純粋に他の方のご意見も、お聞きしたいという私欲に満ちた思いから、この様な愚行に到りました、貴殿にはとても不快きわまりない、ことと存じますが、どうかお許しください。
と言うことで
>>447 の再評価お願い致します。
556 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 23:15:34 ID:ieqDwwB5
>>447 D-絵が浮かびにくい。カッコつけてて気にいらない→ジャム〜
読む価値はないかと
557 :
名前はいらない :2008/09/28(日) 23:24:03 ID:Kly+RfiO
乱れた後の空しさまるでそんな感じ すべてが遠くぼやけて見える 僕らは泣き叫ぶこの儚さゆえに 感情すらもなくなるくらい 晩秋の夕焼けにひと咲き 切なさに揺れたコスモス 恋だとか愛だとか言う前にこの空を見上げなさい なぁちっぽけだろう 君の悩みなんてそんなもんさ
>>556 迅速な御批評頂き有り難く存じます。読む人にそのような不快感を与えていた、などとは思いもしませんでした、非常に参考になりました。
560 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 01:50:13 ID:HZ4eZTYk
561 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 02:26:52 ID:ZxTRsCZc
言いたいだけ 押し付けたいだけ 気に食わないだけ 自分ばっかと主張したいだけ 人のせいにしたいだけ 怒鳴る理由に何の意味があるの? ママはいつから許されたの? 私はいつまでも許されないの? 少女は少女のまま大人になった
562 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 03:17:41 ID:U2TMLBPF
太陽光は眩しい 月の光は寂しい 消して欲しい 狙撃を止めた時には前菜を食い尽くしてた テロリストは誰かの知ったかを消す 制御できない正義はどの覚醒剤を好む 国旗を踏みつける事ができるか 国境の泣き声を傘下にできるか 積み上げられたグロテスクな陶器 その上に座った一握りの貴方 制御できない正義は全部に当てはまる 泥細工のピラミッドに祀られた60億の嘘 このワガママは狂ってなどいない 生まれながらに争いの火種は持っている、諦めて全うしろ 太陽光は眩しい 月の光は寂しい 生きて欲しい また正義の名の下で
563 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 03:30:48 ID:Q0qFaSEK
腹いっぱい 腹いっぱい 満足通り過ぎちった 遠回りして過ぎちった 腹いっぱい 腹いっぱい 丸出しの言葉に 服着せてくれ
564 :
464 :2008/09/29(月) 03:50:34 ID:4sDngF5V
>>540 評価ありがとうございます。
ベタな世界観とかが好きなんです。
以下は愚痴みたいなもんです。
寒いから暖かなモノを、みんなには有るのに自分には無いモノを欲するのは、願うのは、無理のない事だと思います。
そんな願いを叶えるために子猫がすることは「シチューを作ることをやめた」です。
寒いなか温かい物をとらないのは自殺にも等しい行為。当たり前の願いから生まれたズレた行為に、滑稽さと切なさを感じて頂けたらと思って詠んだ詩でした。ですが私にはそれを表現できる力がなかったようです。
565 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 03:59:02 ID:ZxTRsCZc
>>562 恋人からの愛情表現の不満でしょうか?
正直すぎて重い。遠まわしすぎてわからない。言われすぎて価値がなくなった。
誰でも経験することで共感しやすく、ひきこまれます。どうしてお腹いっぱいなの?と。
ただすごく傲慢さも読み取れるのは、自分自身への戒めも含めたものなのかただの傲慢さなのか。
あなた自身の丸出しの言葉もみたいです。
C+
>564 無いなら つくよ 無いから つくよ つっつくよ
>565 まざっちゃた 腹いっぱいなのは俺 服着せ欲しいのはあいつ まざっちゃた 濁っちった 腹いっぱいな丸出し
568 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 04:47:27 ID:ZxTRsCZc
>>567 SEXの話でしょうか。
食べてしまったからもういらない。
でもまだ丸出しには思えないですね。
相手が丸出しな事に自分も丸出しでいれてると錯覚してるような、支配したつもりで支配されてるのかも知れない。
噛んでるのがどうしても気になります。
C-
569 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 04:50:26 ID:BNipFt9q
>>548 のどかで、安らかな感覚が伝わる。言葉の組み立て方も上手いと思うし、文法の勉強もしてきてるんだろうなと思う。ただし幸せそうな詩に感じるからこのタイトルはもうちょっと悲しい詩に使っては?
C-
570 :
◆77r3yrtC9I :2008/09/29(月) 06:39:27 ID:4sDngF5V
「望んだ完成」 未完成の私 完成を望む私 あれほしいな 私の部品にしよう これしたいな 私の能力にしよう それ必要かな 私の道具にしよう 完成した私 一番の私 あれほしいな もう手に入らない これしたいな 私には出来やしない それ必要かな こんなのいらない 完成した私 可能性の消えた私
「エゴイズム」 僕は不幸配達人 精一杯やってみると 物事はカランコロンと廻り 歯車は過剰に回り始める なす事、なす事、 人様のご迷惑に ああ、みんなわかっていない 不幸を届けてしまうことが 何より一番不幸だということを
君の愛した詩集 千切った一頁を 一息で手放した 純白の鳥は 浮いて沈んで翻って 水面の月は 泣きながら踊ってる カルティエの指輪を沈めた水底 君は魚や珊瑚に恋しているの?
>>558 フォークソングのお手本みたいですね、 D+
>>520 やかんから感じた事は良かったのに、僕がニヤニヤなんて、とって
つけたような意味づけをしてしてしまっています。蛇足の故事そのものです。
D+
>>563 何を言わんとしているのか、ぼかした主張が控えめで慎ましいです。 D+
>>561 「少女は少女のまま大人になった 」ここに重いテーマをしっかり受け止めた。
筆者の悩みが見て取れます。でも、この〆はいただけないですな。投げ出した
感じで。 D+
>>571 「みんなわかっていない」が脈絡なくて変。落としどころに苦しんだ
性でしょうけど。 D+
セン五スレがこんなセンスが無くなってどうすんだ。
577 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 19:40:50 ID:NJ0EoUm+
>>473 D+
たとえば、花とか、毒とか?
いろんな花や毒があるわけだし、
ただ単語だけ並べられただけでは。
あなたのイメージで使ってるとは、
現況感じなかった。
>>487 D
なんで「君」なんだろう。
僕自身は作中の「僕」に対する
「君」という立場にはなりえないし、
読者の大半は確実にそうだろうと思うけど
当てつけですか? のろけたかったんですか?
内輪でやってください。
>>491 D+
タイトルと内容が呼応してるようには思えない。
内容。内容がないかな。
言葉を惜しみすぎなのかなんなのかしらないけど、
これなら本気で山にこもって写生でもしたほうがよっぽどまし。
>>473 D+
たとえば、花とか、毒とか?
いろんな花や毒があるわけだし、
ただ単語だけ並べられただけでは。
あなたのイメージで使ってるとは、
現況感じなかった。
>>487 D
なんで「君」なんだろう。
僕自身は作中の「僕」に対する
「君」という立場にはなりえないし、
読者の大半は確実にそうだろうと思うけど
当てつけですか? のろけたかったんですか?
内輪でやってください。
>>491 D+
タイトルと内容が呼応してるようには思えない。
内容。内容がないかな。
言葉を惜しみすぎなのかなんなのかしらないけど、
これなら本気で山にこもって写生でもしたほうがよっぽどまし。
間違った。すみません。
>>502 D
肝心なところに全く触れられてない感じ。
拍子ぬけ。
もしかして、
ノリで言ってみただけですか?
>>512 D−
日本語がへたくそなだけ。
声の出し方が分かってない素人のカラオケ。
普段のおしゃべりの方が、
よっぽどうまくしゃべれてると思う。
声の出し方を覚えたら、世界が変わると思うよ。
>>515 C−
オマージュだろうか。
リズムがよいから、読める。
「何か」は「何か」でいいんだろうか。
一作品としての強度を問われれば辛いところだと思う。
元と比べられても、ね。
「視覚的聴覚」 プシュー、ウィーン トビラガシマリマース プシュー、ウィーン ガタンゴトン、ガタンゴトン かつっ、かつっ、かつっ、かつっ、かつっ・、かつっ・・、カツッ・・・、カツッ・・・、カ・・・ ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン ママー、ソトガミターイ ガタンゴトン、ママー、ママー、ガタンゴトン、ソトガミタ、ゴトン ツギハー、シュウテンー、 プルルルッ、プルルルルッ、ハイッ、モシモシ、 ・・・バンセンニオノリカエクダサイ、ツギハー、シュウテンー、 プシュー、ウィーン、 とミびーらーがンしミまンりミまンす 総じてガヤガヤ
582 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 21:26:44 ID:kAXcX5uS
519 効果的な比喩。一つの表現世界がある。しかも、外の世界に対して開いていて、 感情に訴えかける。B+
583 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 21:53:32 ID:0C9Nbr+Q
通りすがりの感想です。無視して。
>>581 世界感があって面白かったです。
色々想像しました。イメージ広がりました。
タイトル、視覚的聴覚って言うだけあって、
視覚を刺激された気がします。
とミびーらーがンしミまンりミまンす
がいいね。
ただ最後の行が…疑問です。(いちおうb-)
585 :
しん :2008/09/29(月) 21:59:33 ID:p+8bkxWp
586 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 22:15:09 ID:c20hucAU
587 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 22:21:16 ID:jwuClQbo
>>581 読む、じゃなくて見る所に観点を置いてある気がした。
文章で情景を「見てる」っていう気持ちになった。
ただ、やっぱりちょいと読みにくくて、文章に入りづらい感覚がやっぱりあったかなぁ。
ただ、一番最後にはちょっとグっと来たかな。
拙い評価ですいません。 D+
588 :
かさ :2008/09/29(月) 22:23:21 ID:KUltSYKg
評価ありがとうございます 「三匹の猫」 三毛猫が棚の上に座って 長い尻尾を振りながら 君が走らせるペン先を見つめている 詩を書くことに夢中な君は 視線に気付く素振りも見せず 頬杖をついてノートを睨んでいる 飽きた猫は棚から飛び降りて 窓の外へ飛び出して行った 背中に斑のある猫が君の側に近付いて 机に登って君の目を見つめている 君は少しだけ猫と睨めっこをして 何も言わずにノートに視線を戻してた 斑の猫は体を丸めて 机の上で眠ってしまった 君は膝の上の白い猫に何かを言って 猫と同じ色のペンを走らせる 白い猫は君の膝の上から飛び降りて 開け放しのドアへと姿を消してしまった 僕は紅茶を入れるために 猫の後を追って部屋を出て行く
>>585 すごく読みやすい文章に変えると、この感じは出ないと思うんだ。
よみやすい、よみにくいっていうのもはっきりした線引きがあるわけじゃないし。
私は読みにくいとは思わなかった。
いちゃもんつけるわけじゃないけどねー。
ポエムってか未完の歌詞ですがよろしくお願いします けむり 肌寒い夜空の中 僕は放り出された 隣には悪魔の息 指の先が凍る 温もりがほしい それだけなのに 周りを全て 灰色に染める まるで幻みたいだろ 見えるのに触れれないなんて 右手が透き通っていく ただ消えていくんだ それだけさ
591 :
名前はいらない :2008/09/29(月) 22:46:31 ID:ZwQ4O658
お願いします 『line 85』 忘れないって 言ったのに 離れないって 言ったのに 私たちは意外と 簡単にはぐれたね きっと簡単に 忘れてしまうね 貴方は私より 早く歳を取る 貴方は私のいない 半年を知ってる 貴方は私より 早く今日を迎える 貴方は私の 七時間先を生きる 届かない背中は 水平線よりも遠い 重ならない影は 切ないだけじゃない 私は助けられない 世界が消えても 貴方が側にいる訳じゃない 何を求めているの 何を欲しているの 私は 叶わないと知って それから 何も祈っていない
通りすがりの感想。
>>585 いい詩だと思う。
うまく説明できないんだけどね。
うまく説明できるものでもないと思う。
とりあえず、
言葉の選びとつなげ方がきれいだと思う。
(b)
君に愛されたい 愛してよ 愛せよ そいつじゃない もういい 憎い 体に印をつけよう つかまえたつかまえた 俺の思い通り 俺の思い通り 愛のかたち 俺はたくさんつかまえた こんなに愛した こんなに頑張った 誰か俺をつかまえてくれ 誰か俺をつかまえてくれ お前等良かったな 幸せそうに寝てやがる
595 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 00:10:04 ID:PbtOx58j
>>578 >>491 です。評価ありがとうございました。
一応詩の言いたい内容とタイトルの意図が伝わってないみたいなので説明させてもらいますと、最初のほうで生き生きとしていた兎も一瞬にして死んでしまい、その死体はすぐにゴミみたいになってしまってなんだか悲しいなぁといった内容のつもりでこのタイトルをつけました。
しかしタイトルの意図が伝わらなかったということはやはり私の実力が及んでいなかったということですので、これからも精進したいと思います。
評価誠にありがとうございました。
596 :
382 :2008/09/30(火) 00:15:53 ID:KlgW07G0
>>484 評価ありがとうございます。
詩としては確かに個人的な内容だったと思います。
詩の意味を間違えていたのかも知れません。
心残りはせめて「遺書」と題した事の意味の評価もして頂きたかったと思います。
ありがとうございました。
青空 憶いのきみよ。 泥まみれの愛のなかでたたずむきみよ。 きみは涼しい目をして青空に接吻する。 きみがぼくのそばで囀る小鳥であったなら どんなにいいだろう。
>>595 さん
タイトルについては、
「スターダスト」のような言葉が浮かんでしまったので。
詩の言いたい内容はだいたい読みどおり。
でも、ああ書いたのは、
文章から、「自然」の手ごたえを感じなかったから。
たとえば、僕は初読で兎をまったくイメージしなかった。
言ってみれば棒読みなんだと思う。
自然に語らせるなら自然を書く。
自分が語るなら自分ということをとことん突き詰めてほしいかな。
599 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 02:05:02 ID:qXrAbDiG
>>491 俺は好きだよ 言葉選びに嫌味が無くて。風景のない童謡って感じ C
はてさて。。 随分お礼が遅れてしまいました。 前スレ367さん、評価ありがとうございました。
空に いっぱい いっぱい 手を伸ばして 天を 一生懸命 高くして 流れる一筋も 輝いている 飛行機雲も 僕にとって 奇跡 息を切らして ただ 流れる空より 早く 速く 流れる時代は 速く 切なく 気が付けば ヒトリ 僕の空は 低くなってしまった 今 流れた一筋は ただ 頬を冷やしただけなのに 時にふと感じていた 虚しさに似た 空模様 ずっと側にあって 気付けなかった事 せわしい街中でも 頬を伝えられる 飛行機雲 この気持ちを伝えたい もう一度 今の自分に -Now loading・・・-
602 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 03:49:31 ID:y7v5LruO
「失敗作」 あれやこれや考えて やっと作り出した物は 手垢で黒ずんだ 何度も書いては消して 描いた最高傑作は しわくちゃの紙の上 夢中で作った トンネル付きの砂山 完成する頃には 僕の手は泥だらけ 何も作れなくなったのは それをリスクだと教えこまれてから
603 :
581 :2008/09/30(火) 06:29:08 ID:Xk2H72eS
皆様、評価ありがとうございます。 自分でもこういった変わったものを書くのでどう評価されるか不安であり、楽しみでした。 耳から聞こえてくる音というのは一瞬、一瞬に区切ると二つ以上の音が聞こえてくる。 だけど、それを文字に表してみたら、最後から二行目の状態になります。 そして、要すると最後の行ということになるのです。 まさか、ちょっとした議論になるとは思わなかったのでちょっとした解説をしてみました。 拙いですが、これからも詩・ポエムを書いていきます。
「DAYS」 パパは五ヶ月前に会社を辞めた お兄ちゃんはずっと引きこもりをしている 私は昨日、高校を辞めた 色んな事が起こるたびにママは強くなった うちはちょっと壊れてるけど、ママの顔を見てると大丈夫だっていう気がする 何年もなかった家族の食卓がまた生まれた 朝ごはんになったけど 「いってらっしゃい」を3年振りに言った
605 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 13:53:52 ID:F04ZGpB4
此処 白かった余白に誰かが無造作に1文字を置いた それだけを頼りに意味は再構成された あっちはきれいだよ こっちはふつうだよ そっちはきたないよ ぼくのはどっちかな 此処では誰かが置いた一文字が 世界をキレイに整理する 余白だった部分は切り取られ 大事そうに抱えられ帰って行った 切り離され残された世界には もう誰も見向きをしない でも悲しまないで うえを向けばほら また降ってくるだろ 雪のように真っ白な さあ楽しんでいってくれ 誰かが踏みしめる前の雪ほど綺麗なものは これほど綺麗なものは 此処にはないのだから
607 :
606 :2008/09/30(火) 16:29:22 ID:aR5us1p+
すみません 最初の「1文字を置いた」を「一文字置いた」でお願いします
608 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 17:47:56 ID:F04ZGpB4
傷がついた 僕を忘れた 痛みを忘れた 誰かを傷つけた 傷が疼いた 君を侵した 君に捧げた 僕を消した 君を失った 傷をえぐった
609 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 18:17:22 ID:yIynv6FQ
鍵をあなたに譲ろう 誰も知らないまま死んでしまうのは残念だから 埃を被った三段目の引き出しを開けて きっと驚くでしょう 出来るだけ早く見つけて 蝋が溶けてしまう前に 出来るだけ早く 強引に息を繫いでる 強引に日々を重ねてる 強引に秘密を洗っている 強引に情事を沈めている 強引に暖をとっている 強引に豪雨を誘ってる 強引に恋を患っている 強引に傘に身を隠している もちろん カレンダーには印などない 鍵をあなたに譲ろう 誰も知らないまま死んでしまうのは残念だから 埃を被った三段目の引き出しを開けて きっと驚くでしょう 出来るだけ早く見つけて 蝋が溶けてしまう前に 出来るだけ早く
「ああ、神様」 この試練の先にはなにがある 目的地のないこの旅は 休みに向かい歩んでく 先はまだまだ見えないのに アイマスクをした僕は 手探りをして進んでく けれども疲れた僕は考えて 痛みを恐れて立ち止まる 行き場なんてあったのかな ああ、神様 あなたはいるのかいないのか 信じる方に傾くのなら 私はあなたを信じない あなたを信じて頼ろうとする 弱気な自分がいやだから 陽が昇る 地を照らす 目を覚ます ああ、神様 あなたを信じない私が 唯一憧れ、目もあてられないのは この世を照らす陽のことだ
611 :
mini149 :2008/09/30(火) 22:09:22 ID:ucUlfqV5
>>482 遅くなりましたが、評価ありがとうございました。
612 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/09/30(火) 22:13:58 ID:1MYn1Sr9
>>610 作者:名前はいらない ID:qg2TtVgh
題:「ああ、神様」
神様のいないこの世界に、気付いてしまった、そう、あなた。
神様のいないこの世界に、誰よりも神様の存在を求めるあなたには、
Oh my godのあとに、間髪いれずに,sit!と、そう、叫んでください。
評価:C
あ、hが足りないや。
614 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/09/30(火) 22:36:16 ID:1MYn1Sr9
>>609 作者:名前はいらない ID:yIynv6FQ
題:無し
その鍵は、独りよがりな無理強いの閉塞感漂う、その恋から、
開放される鍵なのでしょうか、終焉させる鍵なのでしょうが、
それとも、もうすでに始めから終わっていた恋を、
がんじがらめに繋ぎとめるための鎖の鍵なのでしょうか?
こわいです。
評価:C
615 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/09/30(火) 23:07:29 ID:1MYn1Sr9
>>606 作者:名前はいらない ID:aR5us1p+
題:此処
白い白い、どこまでも続く、純白の世界。
そこに"一文字"、置かれた、此処の世界。
でも、切り取られ失ってしまった "一文字"も、
再び見上げる空から降ってくる "余白"にうめられていく。
その瞳に映る、その見上げる空は、一体何色が映っているのだろう。
評価:C
616 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/09/30(火) 23:21:32 ID:1MYn1Sr9
>>604 作者:名前はいらない ID:OKVYKkNb
題:「DAYS」
ちょっとではない壊れ様の、そんな私の家庭のある朝食のさま。
何が壊れていたのかを、気付き始めているのかもしれない作者の、
なにげないその一言の真意に、家族みんなが気付く事が出来たら
いいですね。
評価:C
617 :
名前はいらない :2008/09/30(火) 23:46:44 ID:HzVHo+rn
「希望」 北風盛りな真夏 真昼のうちに夕日射し、 世も末だ、などと思えば 変わるはずない時間までも逆流し、 僕の肛門に流れ込む お腹がふくらみ、ふくらみ、耐えられず、 嘔吐、嘔吐、嘔吐、 吐瀉物は色、形、臭いを持たず 空中へ四方八方 ついにはオゾンを破壊したまえり 三半規管を失えば あとはブラックホールを待つだけ
619 :
名前はいらない :2008/10/01(水) 03:33:39 ID:pZqJj09S
三半規管とか、よく平気で詩に使うね。 普通に生きてて、それ見える?
620 :
名前はいらない :2008/10/01(水) 05:55:36 ID:L6PcIcix
>619 3時33分おめ 「ゾロ目」 ゾロ目 ゾロ目 ゾロ目 3 3 3 三半規管の 3 三半規管の 3 オメガおめでとう
>>615 意図したことが伝わらなくて残念です
結果、詩の通りになってしまいました
タイトルは此処です
>>619 感想もどきの変な独りごとは止めてください。
せめて、そのあとにDつけるとかしてください。
「朝の蒼 夕の紅 僕の黒」 大事なモノひとつ 手にするため 駆け回る めまぐるしい今日がある 漂う街に 白い雲 目に見えぬ流星を 心の片隅で想う 疑いきれずに 望むから 僕の信念は いつも曲がったまま… 手にしたソレは儚げで いつも刹那に想い 手を離してしまうよ 期待は有るが 道が戸惑う 世界を認めど 僕はいずこへ? タクシーにだけ 告げる目的地 明日の無情は誰よりも強く なっていく 寄り添う街に 茜のまどろみ 紅く焼かれて地に落ちる陰は 小さくて ただ小さくて 泣きたくなって でめ実は大きくて 僕が思うよりも ずっと 生きる 意味など別に欲しいと思えず 明日こそ 自分が活きる季節を 体いっぱい感じてみたいんだ 忘れても蘇るような一瞬を 自分の『生きる』を捨ててまで 想える何かを見付けたいんだ 恐怖は 決して 拭えないけれど
624 :
623 :2008/10/01(水) 15:20:59 ID:sqzW4RjJ
誤字。 でめ実は大きくて × でも実は大きくて ○
625 :
名前はいらない :2008/10/01(水) 19:09:04 ID:70yyLch/
「ヨーデル」 夜の夜中の病院の中で サナトリウムのアリたちが 葬列作って弔うよ 僕の最後を弔うよ 虫眼鏡の鉛筆を 消しゴムの中の受話器の横に 体育着忘れたどうしよう 耳をふさいで怒られよう 僕の窓の外には草原 閉めっ放しの荒野が広がる サボテンはすくすく育ち やがて大きな樫になる ぴっぴっぴーヨオロレイヒー サンバの音が聞こえるよ 遠くの方から近づいて ポルカの行列は病院の中 お前の声など聞こえない 母さんくじらと買い物行った 東急のデパートで網戸を買った 舶来品なの、お高いの 姉さん足首削ったら サナトリウムのアリたちが 葬列作って弔うよ サンバを踊って弔うよ
「いたちごっこ」 神は存在する。 だけど、それを証明することはできない。 だけど、神様が人間の目に見えないだけかもしれない。 だけど、姦淫・強盗・殺人はなくならない。 だけど、それは神様の意図していることかもしれない。 だけど、神様は人を創られた。 だけど、もう人を見放したのかもしれない。 だけど、秩序をも神様は創られた。 だけど、それを守れないことに怒りを示されたかもしれない。 だけど、神様がいないと説明できないことがある。 だけど、それは神様じゃなくて自分たちの知識が足りないだけなのかもしれない。 つまり神は―ー
627 :
626 :2008/10/01(水) 20:57:19 ID:6lesaHgW
大変申し訳ございません。 書き込み後に添削してみたところ、日本語がおかしい部分があったので修正いたします。 以後、ちゃんと見直してから載せてまいりたいと思います。 「いたちごっこ」 神は存在する。 だけど、それを証明することはできない。 だけど、神様が人間の目に見えないだけかもしれない。 だけど、姦淫・強盗・殺人はなくならない。 だけど、それは神様の意図されていることなのかもしれない。 だけど、神様は人を創られた。 だけど、もう人を見放されたのかもしれない。 だけど、秩序をも神様は創られた。 だけど、それを守れないことに怒りを示されたのかもしれない。 だけど、神様がいないと説明できないことがある。 だけど、それは自分たちの知識が足りないだけなのかもしれない。 つまり神は―ー
628 :
名前はいらない :2008/10/01(水) 23:01:50 ID:kwwWoHhX
『さくらのまち』 ゆっくりと流れる時と僕ら 拒むもの無いまま桜に埋もれた 遠くなっていた 記憶が甦る 目を閉じて 桜の街へ帰った 話さずに分かる意志と弱い笑み 連れ出して林の中をくぐり抜ける 息も忘れ見とれていた 目にひどく焼け付いた色 僕らの街 花びらが呼んでいる気がした 古い井戸 腰を下ろして手を握った 時の流れと同じように 僕らは流れに乗せられたまま いつのまにか手を離していた 花の散りゆく記憶だけ残して ゆっくりと散りゆく 目の前で 騒ぐ声も無い 静かな春の日 感傷はいつも隣に居た 透明な水の流れる川沿い 僕らの街 何年ぶりだろう 古い井戸 腰を下ろして手を伸ばした 君の流れは止まってしまい 僕だけ流れに乗せられたまま 一人で桜の木 ずっと眺めてた 優しい色合いが哀しくて 時の流れが止まったような 幻想の中で握っていた手 君が居たはずの空いた手のひらに 花びら 一つだけ降りた
629 :
名前はいらない :2008/10/01(水) 23:41:55 ID:ivz6EKuz
「I LOVE ・・・」 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる 愛してる 誰を? 俺を! 愛してる! 心から 俺を 愛してる! I LOVE ME I LOVE ME I LOVE ME I LOVE ME エル オー ブイ イー ME ME ME 誰のものにも なるものか そんなの 俺が許さない お前は俺だけのもの お前は俺だけのもの 愛してる!愛してる!愛してる! 俺を!
630 :
名前はいらない :2008/10/01(水) 23:51:56 ID:yhoInZPW
631 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 00:03:25 ID:uKUsurC+
>>601 D-くどいし、内容がつまらない
>>602 D 少し説教じみているので、伝わりづらい。トンネルのくだりはいいと思う
>>604 B-簡潔でわかりやすいし、言葉選びもいい ママを中心にまわる疲れた食卓が浮かんだ。ラストがありがちで惜しい
632 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 00:32:52 ID:2JhoT7Xz
633 :
アバターとは? :2008/10/02(木) 00:46:18 ID:2JhoT7Xz
>>525 箇条書きみたいな感じです。テーマに沿って書いてください。D
>>536 絵を人格や個性の例えに使うのはよくある手法で悪くはない。
今の「自分自身」をもっと描いて。比喩で。 D
>>541 何をいわんとしているのか、いや、作者がどうしたいのかが、わかりません。
分かり合えないから、存在を消したのか。なら、はっきり書いてしまったほうがいい。
D
>>550 ことば遊びで、なんだか誤魔化されたようなかんじです。
神話をえあがくなら、腰をすえてきちっと。 D
634 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 01:34:02 ID:kIswEdZn
青空に浮かぶ白い雲たちを見上げ くまやうさぎに見たててはひとり物語を描く 目を下に戻すたびため息 まだ来ない もう3つのお話も読んだよ だんだん物語を演じる雲たちが おうちへ帰っていって ほんとにひとりになっちゃった 姿を見つけた笑顔は仮面 少女は気づかず、不安という名の空を見上げる日々が続いていく
レストラン 此処には沢山の料理人といくらかの客がいた 料理人は頼まれてもいない料理を作り 客は一口頬張りボソッと呟き箸をおいた いらっしゃいませ お食事になるのであればあちら側に 此処で働かれるならこちら側へ 厨房には名シェフもいますので 運が良ろしければ当たるかもしれません 口汚いお客様がおられるようですが 味音痴なので気にしないで下さい おかしく思われるかもしれませんが それが此処のルールです では ご用件をどうぞ
636 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 02:35:36 ID:gloNRFof
料理人が料理を作るわけではありません。 お客さんの評価、支払ってくださる代金でレストランは成り立つものです。
637 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 02:37:12 ID:gloNRFof
料理には私達の根源的な本能が必要です。 それが何か分かりますか?
「天気」 僕の家(うち)の中にも 天気が存在する。 雨の日なら 僕は下痢をする。 晴れの日なら 僕はゲームをする。 なぜだろう? ある日から 僕の家(うち)の天気は ずっとくもりだ 誰も笑わないくもりだ
>>636 逆もまた然り
どちらが欠けてもレストランは成り立ちませんよ
料理人と客は対等な立場であるべきです
料理人は一生懸命作り、客は味わって食べる
守るべきマナーだと思います
>>637 欲求ですか?
640 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 10:03:31 ID:syU0lecN
>>635 料理人が料理を作るわけではありません。
お客さんの評価、支払ってくださる代金でレストランは成り立つものです。
料理には私達の根源的な本能が必要です。
それが何か分かりますか? 欲求ですか?
逆もまた然り。
どちらが欠けてもレストランは成り立ちませんよ。
料理人と客は対等な立場であるべきです。
料理人は一生懸命作り、客は味わって食べる。
守るべきマナーだと思います 。
D
641 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 10:09:07 ID:syU0lecN
>>553 定量的な事から言いますと、語彙が多いため、読み飽きません。
柔らかい言葉にセンスを感じます。冬眠を描くのに、「冬」のタイトル
はやや、含みが少ないか。 C
643 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 12:28:13 ID:Goy2NqaR
>>635 見もフタも無い言い方をすれば、この詩は「厭味」ですな。
ただし、このスレから離れると、意図がぼやけるのが難。 D+
「鳥」 交差点に落ちた跡 人混みに揉まれ 続く闇をも見失う その時が来るのを 高い空を舞いながら 待っていた 黒い瞳が写す色彩に 不吉な鐘の音が鳴り響き めぐり巡って 再び元の場所に帰っても かつての温度が感じられないのは 閉じ込められた自身のせい 停止した自身のせい 鼓動を失い 名前を失い 照らし出す光でさえ 避けて通り 残る影
646 :
age :2008/10/02(木) 14:43:14 ID:jIC146RZ
647 :
しん :2008/10/02(木) 16:12:13 ID:IPlGDSEy
648 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 17:17:24 ID:gloNRFof
「アンカー」 まともな料理人が、 「料理がまずい」っていわれたとして、 「味のわかんないやつだ」って悪態をつくわけ? そして、常連客と顔を合わせて笑うのか。 まさかね。
君たちは読者を選べないし、 選ぶ理由もほとんどないんだ。 それって、悲しいことかな。
651 :
名前はいらない :2008/10/02(木) 20:01:48 ID:iGJlQkeH
でたらめな落書き通りにいかないのはわかってた でも窓を開けて 秋を吸い込んだら笑顔になった 色白い顔は少しだけしみたけれど 冷たくなった風に空高く 何があっても良い気がして 単語帳のページさえ忘れてしまうよ 傷つくのが怖いって? それは誰もが同じ事 いつだって人は笑って怒ってたまに泣いてるんだから! いつかは大人にならなきゃいけないのはわかってた でも靴を履いて 外に出てみたら優しくなった 褪せた服は少しだけ恥ずかしいけれど 枯れていく木々に夢高く 何があっても良い気がして 当てずっぽうの勉強さえ立派に見えるよ 時の流れが怖いって? それは誰もが同じ事 周りはみんな走って飛んでたまに転んでるみたいだよ! 昔は幸せだったって? それは今も同じ事 いつだって人は笑って怒ってたまに泣きながら まぶたに映る光を探してるんだから!
↑失礼しました タイトルは「窓」です
654 :
635 :2008/10/02(木) 21:32:46 ID:EMWEaCkG
自分の作品で気を悪くした方がいたら申し訳ありませんでした 自分の言いたいことはセン五を語るスレで書かせて頂きます
「パーティー」 四時に二人でファミレスに向かう 今ピュッと流れ星を見たとか見ないとか 深夜料で店内は貸し切り オムライスが光っている 私は少し眠かった ここ何ヶ月も二人は 苦しむ義務を忘れてないポーズで ずっとずっと部屋に居たから 今日の日の細やかなパーティーは それでも不満足な二人の為に 外に出たらしゃんとして お互いに敬礼をした シャバは寒いのだ 帰り道に彼が走り出し 私も彼を追って走る ようやく夜も終わっていく ようやくぐっすりと眠れる
656 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 01:00:28 ID:28lKZixF
「自意識」 奪われた記憶 消した記憶 忘れた記憶 すべてひとつの記憶だった事も覚えていない それで自分が保っていられるなら幸せなんだろう 誰の記憶にも残っていたとしても。
>>647 読んでくれてアリガトウ〜です。;;
僕はあなたの言葉に救われたよました。
作り直したので、また評価お願いします。 「天気」 僕の家の中にも 天気が存在する。 雨の日なら 僕は下痢をする。(ストレスで) 晴れの日なら 僕はゲームをする。(心に余裕が持てたから) なぜだろう? ある日から 僕の家の天気は ずっとくもりだ 誰も笑わないくもりだ みんな無言でテレビを見たり、食事をしたりしている。 僕の家は収入が減りました。
>>658 うち=内で僕の心のことを言っているのなら前の方が良かったかな
でも僕の主観的な疑問や描写が最後に客観的な事実の一言で片付くのは面白いと思う
C
660 :
内田U也 :2008/10/03(金) 05:41:49 ID:RZwMcpFD
「本当の死が実際の死よりも怖い件について」 誰かが近くにいるだけで その人から一番遠くなるんだ そのときはもう 宇宙の片隅にさえいない 形や色を失って 揺れることも沈むこともせず 祈ることも悲しむことも 透きとおることも曇ることも ため息を凍らせることさえ できなくなる 自分の内奥でうずくまる想像も ただ一人考える孤独も すべてを忘れる安心も 何もない 僕が知るのは本当の死だ 心臓が止まることや瞳孔が開くことではない 生をまたいだ本当の死 誰かが近くにいるだけで 僕は死だ
661 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 06:57:35 ID:ePBIEU+Q
そりゃお前の罪悪感だよワラワラ
>>661 そりゃお前の罪悪感だよワラワラ
意味不明 E
>>660 言葉がトリッキーすぎて頭に入ってきません。
ポエムは、器械体操ではないのですから、
どれだけ捻れるかを競うものではないとおもいます。 D
「最悪」 アゲハ蝶に体中を這われる夢をみた 何もうつくしくない
>>570 > 「望んだ完成」
>
> 未完成の私
> 完成を望む私
>
> あれほしいな
> 私の部品にしよう
> これしたいな
> 私の能力にしよう
> それ必要かな
> 私の道具にしよう
>
> 完成した私
> 一番の私
>
> あれほしいな
> もう手に入らない
> これしたいな
> 私には出来やしない
> それ必要かな
> こんなのいらない
>
> 完成した私
> 可能性の消えた私
ミスってしまった 申し訳ないorz
>>563 定型詩はリズムの良さも作品の魅力に加味されます
そういう意味で1〜3行までのリズム感は秀逸
ただ定型詩はその読みやすさのため、ある程度繰り返しがないと読み応えがないよね
あと5行目が唐突すぎて自分は理解できないから、良ければ解説して欲しい
D
668 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 14:16:48 ID:9R1Pde/e
「自慰」 目を閉じれば夢だらけ くたくたになって愚痴を溢して踏み倒される 目を開けば闇だらけ ふらふらになれば膨らみすぎた不安のどん底に落ちていく 滑りそうな地面を踏んで 駅へ向かう 有頂天も 悲惨な末路も 混沌とした 小さな街 誰かの過去も 私の未来も 誰かの不満も 私の欲求も 枯れ木の未来も 小鳥の過去も 夕立の欲求も 小雨の我が儘も 消えてしまえ みんな消えてしまえ 脳の奥は渇くのに 膣の奥から潤いはじめる 脳の奥で営めば 闇は形を作れない 二本の指で掻き回す 蝕む膿は私だけのもの
669 :
内田U也 :2008/10/03(金) 14:45:11 ID:RZwMcpFD
評価ありがとうございました。 POWER TO THE PEOPLE POWER TO THE PEOPLE
「息子」 心臓が重い 老いた母のように重たい 祖父は老いと死の無様さをだけさらして死んだ 三人だけの家で父母と息子はいつも二対一 庭の木々は父に刈り込まれ 母は色あせたトゲだらけの枝 灰色の息子は まだ開花してないだけだと母 あいつは種ですらないと父 砂に生えた息子の陰茎、樹齢は二十七 二十七だと? 父の息吹に息子の心臓が消える こうなると眠らねばならない 部屋で一つの丸いものになり息子は 耳をふさいで心音と手の温かさを取り戻す また冬が来る
671 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 16:11:20 ID:zCzwdvhZ
>>570 くどい。意味合いを気にいしすぎて、バランスが悪いD―
>>572 出だしが軽快で、言葉選びもいい。もう少しわかりやすい展開が欲しい C
>>588 ありがちで詩の内容は何一つ響かない D
672 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 16:25:15 ID:zCzwdvhZ
>>645 素人じゃないと思われます。文として簡潔で、意味合いも深い。良作 B
>>652 青春パンクバンドの歌詞のよう。詩としてはバラバラですが、気持ちは伝わります D+
673 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 16:34:03 ID:zCzwdvhZ
訂正
>>645 B+
見返すたび、瞳のなかの鳥が動きを変える。かなりいい
674 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 17:36:51 ID:v5wMi8xv
彼はかくれんぼをする もう日が暮れるというのに 鬼を残して隠れる 赤く鬼が染まった 鬼が数えおわり彼は胸を高鳴らせる 見つかるかな ここはとっておきの場所 見つかりっこない場所 もういいかい もういいよ 夕暮れはもう終わる
675 :
ぽえまー :2008/10/03(金) 18:13:01 ID:H939Lfam
蛇 蛇の目か猫の目 二つ取ったら深い闇 消えそうな小さな灯 誰もが簡単に摘み取ってしまう 階段を昇る度に憶える息切れ それを人は隠そうとする さらけ出して傷つく人が本当の優しさと
677 :
かさ :2008/10/03(金) 21:26:14 ID:Ll3CMkTq
評価ありがとうございます 「氷美」 答えを探してる どこにも落ちてない 氷の中に埋もれた君が 目を開いて僕を見ている 立ちつくすだけの僕に 微笑みかける君 夢から覚めているはずなのに 冷たい左手 色を失っていく部屋が暗く、暗く陰っていく… 白い部屋の中 氷の中に埋もれた君が 目を開いて僕を見ている 両手で触れた冷たい塊の先 君に届かない指先 眠りの浅い日が続いただけ 今日も君は僕の隣りに座って いつものように本を読んでいる 傾き始めた太陽が 白い頬を茜色に染めていく いつの間に眠っただろう? 氷の中に埋もれた君が 目を開いて僕を見ている 冷たい塊の中 優しく微笑みながら 君は僕に「おやすみ」とそう言った
妹よ、誓って下さい、 僕の骨を柏槙の樹下に埋めると。 鳥になった僕は、 詩と金貨と王冠を貴女に贈りましょう。 羽の折れるまで飛び続け、 あらゆる人の心を祝福しましょう。 僕の美しい妹よ、 亡き母に代って僕を殺し、 亡き父に代って僕を食し、 柏槙の樹下に埋めると誓って下さい。
679 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 21:42:41 ID:ATArqOih
『しっぽ』 ふらふら揺れる ゆらゆら揺れる 後ろ姿を見ている 声をかけたら 肩を叩いたら 見えた尻尾は今にも 千切れそうなほど ぶんぶん揺れた 手を伸ばせば掴めそうな 尻尾を掴むことが出来ない 喜びの証を千切りそうな気がして そんな押し込めた思いが ばれてしまいそうで 無い尻尾が心配で 僕は君の前を歩けない
680 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 22:27:16 ID:75Qu8R6k
>>677 糞。
お前がどれだけ言葉を着飾ったとしても、お前が犯したのは失態だ。
この世で最も尊い物に、お前は泥を塗りつけた。
死ね。
681 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 22:31:43 ID:75Qu8R6k
>>677 お前は俺の人生を少しでも見たことがあるのか?
本当に目が見えていたのか?
その上で行動したのか?
間男。
682 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 22:42:13 ID:75Qu8R6k
>>677 nagomi
瑠那
お前は関係者だ。
これ以上詩を書いたら、名誉毀損で訴えるぞ。
目に見えない場所から人を傷つける。
今の世の中に生まれた新しい犯罪の温床にしやがった。
683 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 22:50:46 ID:75Qu8R6k
>>677 どうしてnagomiのスレに何か書くたびに、あんたが現れるのかな?かな?
思い出を汚さないでくれるかな?かな?
うちの家は妹が心の病で病院に通っています。
自分も去年から少しおかしくなってしまった。
心のエンジンがかからない状態です。
あんたの無神経な詩によって、モニターの向こう側の世界が壊されていっている。
あんたはとんだ悪人だよ。
684 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 23:00:23 ID:75Qu8R6k
>>677 お前はウザい。
その自覚はあるか?
頼むから消えてくれ。
685 :
名前はいらない :2008/10/03(金) 23:08:38 ID:d2eP3ghb
「ここに、」 わたしがいます 主にわたしのためにいます ときどきぜんぶ、あの人のためにいます でもまれに、誰のためでもありません。 おぼえてる過去が、栗をほおばったことだとしても 次の未来が、しも柱にくしゃみすることだとしても 明日はきっとまた わたしがいます 明日もきっとまた わたしがいます
687 :
おくむら :2008/10/04(土) 00:16:35 ID:3M1K+rSb
>>570 僕は完成したことがないから内容的には良くわからないけど、
常に上昇志向を持たないと、他の未完成の人間に負けそうな気が。。
という意味で、頭だけで考えた内容なのかな、と感じました。
詩としてはごくごく説明的ですが、文章構成はしっかりしてました
(だからいいのか?というとそうでもない気もしますが)。
もっと、自分自身の本心に迫れるのではないでしょうか。D+
>>572 イメージ間の間隙が大きすぎる気がします。
純白の鳥はあなたにとって何なのか?
水面の月は?
ここはイメージの綺麗さだけを求めているようにも思えます。
あなたにとってのリアルが入ってないと僕にとっては美しく感じる
ことができないのでしょうね・・。C-
>>588 猫が表しているのはあなたの動作であり、心情ではないかと思いました。
そう読むとあなたと君との関係性が具体的に感じられます。
自然な文でありながら、そうした比ゆを織り交ぜているところは良く出来ていると思います。
内容については、作者の範疇なんですが、美化しすぎてるんじゃないかなーとは思います。
もう少し客観視すると、僕好みです(僕の好みの問題ですね(笑))。
感情が一色しかないですが、もう少し複雑な感情が割り込んでくるものでは?C+
>>590 おっしゃる通り未完の感じがしますね。
何点か気になるところはありますが、全部書くのは時間的に厳しい・・・。
大きいところを言うと、3こ言いたいことがあって、
でもそれぞれが中途半端に終わっている気がします。
それぞれがイメージを補完しあっているわけでもないので、
それぞれについて、もっと描写が必要かなあと。。
問題視できているのであれば、どこどこはどうか?という形で
しっかり聞いてはどうでしょう?D+
688 :
おくむら :2008/10/04(土) 00:18:56 ID:3M1K+rSb
むむ。。。被っちゃいましたね。 今日は頭がはたらいてないですねー。 また、今度!
689 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 00:46:42 ID:RtJFtqd6
この空は遠いあなたの元へと つながっている あの雲に乗ってあなたに会いに行けたらいいのに 無常に過ぎていく時間に戸惑うだけ 暗い孤独な夜はあなたが泣いている気がした その心の寂しさを抱きしめてあげることもできない 祈るだけ 一人じゃないよ、と 交わることの無い私たち いくら手を伸ばしたって触れることも無い 何光年先でもいい あなたのことを忘れた私でもいい いつかあなたに会えると信じてる それまでは、ただ祈る 一人じゃないよ、と
690 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 01:59:13 ID:ORIozHIx
見えない姿に私は縋ったもう何回その目を拭ったの 眠れない夜に真っ赤にはれた目をこすって 深まる秋と変わりやすい心に呑まれて 見えない姿に私は縋った 「行かないで」と 夜空にあなたに
>>659 評価、ありがとうございます。
そのように言っていただけるとは思ってもいなかったので、すごくうれしいです。
的確で丁寧で、すごくうれしかったです。
C評価、ありがとうございました。
『鉛筆』 君に命をかけるから 君もそいつを見せてくれ 話せないことがあったっていい 君と僕は友達だから ただ君が考える君 君の命のあり方を 君よ常に考えていて うすくらい部屋 四畳半の 西陽のさす場所 ベニヤをしいて 湿ったノートにくらいつく ちびた鉛筆から生まれるだろう 友に願いの 血をたらす
694 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 14:04:43 ID:f2hLsTxI
>>591 恋人との「距離」を時間で表現したのが面白いですね。
年齢差であり、時差すなわち物理的な距離も表しています。
そして、それは心理的な「距離」となり不安と破局の
訪れとなるのです。 C-
>>594 「人形」とは、人の形と書きます。
この作品においては、文字通り形だけ、心は無いのでしょう。
主人公の一方的な、おそらくは妄想の中でのみ成就する愛。
主人公の心のなかは虚ろに拡がるばかりです。 D+
>>597 泥濘の中より、踵をのばして青空に接吻する「きみ」
のなんと美しいことでしょうか。「ぼく」には、小鳥となって
傍らに唄をおくる事もできない。
ああ、「ぼく」は悔しくてならない。。 D+
>>671 評価、ご指摘ありがとうございます。
>>687 仰る通り頭の中だけで考えた内容です。
「完成するってことは1番ってことで、つまりそれ以上はないってことなのかな。だとしたらなんか悲しい」
ふとこんな事を思って作った詩です。
常に上昇志向を持って頑張ります。評価ありがとうございました。
>>608 リズムが整っていて読みやすい、でもそれだけなんだよね
連がバラバラでストーリーが希薄になっているよ
もう少し手を加えないと、あなたの言いたいことは伝わらない
だけど最後の行で傷を付けたのが最初の行に戻るループは虚しさや悲しさが引き立って面白いよ
2連目の誰かを君に変えれば僕と君と傷の3者がより際立つと思う
D
697 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 19:51:56 ID:f2hLsTxI
>>608 (君に)傷がついた
(君は)僕を忘れた
(僕は)痛みを忘れた
(僕は)誰かを傷つけた
(僕は)傷が疼いた
(僕は)君を侵した
(僕は)君に捧げた
(君は)僕を消した
(僕は)君を失った
(僕は)傷をえぐった
いささか野暮ではありますが、主語を補ってみました。
「傷」という言葉が生々しく、「僕」の思いの深さが
迫ってくるかのようです。 D
>>609 死体を「あなた」に晒すのは何故か。
孤独な妄執を見送って欲しい気持ちがあります。
そして醜い死体を見せることが、別れた「あなた」への復讐
となるのです。激しい愛の残滓であります。
「蝋」は己を蝋人形に例えて、溶ける肉体の事でしょう。
暗闇に 捩れて枯れる 花一輪
C
698 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 20:08:31 ID:f2hLsTxI
>>618 誇張された比喩とイメージが
まさにこの詩の真骨頂で、描かれたものは
「希望」ではなく、「絶望」でありましょう。
失った時間を追っているのですから。
「ブラックホール」がそれを裏付けています。
D+
>>623 日々の生活に立ち向かう若者の瑞々しい
思いの発露であります。「僕の黒」というよりは、
「僕」こそがむしろ「蒼」なんじゃないかと思うのです。
「恐怖は 決して 拭えないけれど」
「僕の信念は いつも曲がったまま」
などの等身大の表現に好感をもちました。
若者よ 朝陽を受けて 伸びる影
C-
「僕の大好物”嘘”」 嘘をスプーンで集めてよ 僕の大好きな嘘 朝から晩までおいしく食べよう 僕の大好きな嘘 仕事に持ってく弁当も 僕の大好きな嘘 奴らに食わせてなるものか 僕の大好きな嘘 電波に合わせて聴いてみよう 僕の大好きな嘘 君にささげたヒカルモノも 僕の大好きな嘘 飾るほどに美しくなる 僕の大好きな嘘 見つめる先で広がっている 僕の大好きな嘘 嘘・嘘・嘘 僕が大好きなのは 本当
700 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 20:28:11 ID:f2hLsTxI
>>625 死を前にした「僕」の幻覚でありましょう。
自分自身におくる、奇妙に明るいレクイエムなのであります。
この幻想的な雰囲気は、「死」と「お祭り」のミスマッチ、
いな、「死」こそが「お祭り」であるとして、迎えいれようと
する乾いた覚悟なのでしょう。 C-
>>627 神は人を作り給う。然るに、人は神の意志に有りや。
汝、神の意志たるや?
否、「神」は「人」の恣意たり。
でたらめな、文語で申し訳ない。面白い視点ではありますね。
外国だと叱られそうですが。 D+
701 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 20:31:42 ID:f2hLsTxI
「"つ"のために」 つくつくぼうし つくつくし つかいつかわれ つかわされ つくづくつらく つりぼりに つったつられた つれさられ つぎつぎつづく つづらばこ つららつんつん つよがって ついにはつみき つまらなく つれづれなると つねならむ
そして投稿したばっかですが、618を再評価希望します。 希望ではなく絶望を描いているという評価はもっともです。 ただ、あえて絶望ではなく希望にしてみたのが私の意図です。 627も自分が書いたのですが、特に言うことはありません。 要は最後の一行です。 解釈を読者に完全に任せております。
704 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 21:41:11 ID:DU5bNYLV
月は実にたかく昇った くまどられた白銀の樹林の上に。 白い偉大な空地に 死よりも静かな石が 火のついた赤子のやうに 鋭い陣痛に泣き叫び 直立した感情はあくまで激動する。 春よ、 来よ、 受胎におののく圧迫と寒冷の季節から 石と石との間に 青いいのちの燃える日を、
705 :
◆77r3yrtC9I :2008/10/04(土) 21:59:48 ID:kZGfvj22
「カラス」 夜空へ飛び、見上げ続けるカラス。 星の光はカラスを照らす。 翼と瞳は白く輝いた。 照らす光は次第に強くなった。 星を呑み込む真っ暗闇を望むのならば 黒い翼を持ちうるならば どうか 全力で 空へ カラスはまばたきをした。力尽きた。落ちていった。
>>628 自分と彼女だけが変わってしまい、
思い出をのこす街だけが変わらずそこに
あるというのは悲しいですね。
なぜなら、別れが辛いほどに、その思い出にすがり、
また、辛さがこみ上げて、その思い出にすがり。
さながら、思い出中毒であります。 C-
君と歩いたこの街に
今もこうして独りきり
さくらのはな
さくらのはな
思い出だけが舞い降りる
取り戻せない温もりよ
この肩先のむなしさよ
さくらのはな
さくらのはな
思い出のせて散ってゆく
707 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 22:13:59 ID:VOsJUW6f
>>696 >>697 評価ありがとうございます。
形にこだわりすぎたかなという自覚はあったのですが、やはり物足りなかったみたいですね。
主語は上二行もちなみに僕です。
伝えたいものを伝わってもらえるよう勉強していきたいと思います
>>671 >>687 評価人さん、ありがとうございました。
水死した恋人を描きたかったのですが、読まれる意識が足りず、イメージの断片を並べただけになってしまいました。精進します。
709 :
名前はいらない :2008/10/04(土) 23:18:53 ID:W6+TE1b7
『バースデイ』 もし未来にどんな影があったとしても 今日は君が生まれた過去を祝おう 楽しげな笑顔が消える未来を 僕が知っていたとしても 君の笑顔が消えることも 全て一人で隠してしまおう 過去を思い出す暇もないこと 実は知ってるけど でもそれは今日じゃないんだ 今日ではないんだ おめでとう 歳を取って大人になる事を 無邪気に喜ぶ君の姿が 近い未来にはもう見られない事を 少し悔やみながら 祝おう 今日を過ぎていくことが 暗い未来に近付いている証でも おめでとう おめでとう
「ぼくらは」 ある日忍者を見た けだるい電車の窓から見える都会の町並みを走る彼を 彼は走っていた 重そうな刀を背負って ものすごい速さで 僕は座っていた くたびれたスーツを着て だらんとした姿勢で 別に驚きはしない 蜘蛛やバッタなんかが飛び回るのは昔からよくある話 忍者なんかじゃ大したことも無い 次の日も彼は走っていた 軽やかな足取りでころぶ事も無く 別に走らなくても電車に乗ればいいのに 周りの人間は気が付かないのかな その次の日も彼は走っていた 良く見れば彼は何かを抱えている 大切な書類かな 瞳は一心不乱に
↑ごめんなさい途中で送信しちゃいました まだ未完成ですので評価リストからは外してください
712 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 02:51:54 ID:dNicpr4e
「戦争」 戦いがはじまりました 参加するかどうか聞かれました ぼくにはまだはやい と答えました 爆弾が落ちました 世界は混沌となりました 戦いに参加するかどうか聞かれました ぼくにはまだはやいと答えました たくさんの人が僕からお金を モノを 場所を言葉を 自由を 愛を 勇気を 決意を 誇りを奪っていきました。 神様はそんな僕は憐れんでか 思考を与えてくれました 戦いに参加するかどうか聞かれました ぼくにはもう遅すぎると答えました
「ドリーミンスペース」 空気が止まった この部屋で 俺は星を夢見る 風の無い褪せたクレバス 空を支配する永遠の暗幕 幾千のフラッシュはもう何億も昔のこと 命も水も喧騒も微笑みも そんな物事知りはしない この世界の支配者は闇 どこもかしこも空虚がルール ああこれが世界の真の姿 なんてちっぽけな地の支配 目が覚めたら顔を洗わなくては 朝ご飯 朝ご飯と…
714 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 03:43:57 ID:guZ4qhpQ
理性で愛した証を立てよ お前の求める道なき道は 並んで歩める幅は持たない 夜毎己で己を慰め 明けない日々を確認したなら いっそ目覚めてしまえばよいのだ 故に 理性で愛した証を立てよ
715 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 04:08:21 ID:+pfzLfWO
>>618 タイトルの意図が伝わらないな。敢えて敢えてとやり過ぎて、ごちゃごちゃになった感じ
希望や絶望じゃなく、ただの感傷にしか思えない D
716 :
ぎたー :2008/10/05(日) 06:07:53 ID:FTbyLGcj
かたがこる 重い重い重い オモリ、ノ、 くびの支えの 首根っこ 「血がかたまるってか==!」 おどれ!!!! ああ渓流にいるようだねとうふにかけたねぎ かつおぶしのふとん おしまいおしまいおやすみなさい
717 :
野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2008/10/05(日) 08:21:34 ID:iaCmATwn
バッキー 呼吸器官 性的な意味で 雨が好き 願う空は 今日も無い 白いシーツを赤くして 不可思議な夢を見ていたの 「全てがそこにないなら 中身だけでもほしい」 股間に手を当てながら 本棚に並んだ 隙間を通る風 私の髪をかすめては パサパサと音を立て 揺れるカーテン 流れるただの砂嵐 繋がれた首は脈を打ち 青ざめた手首は いつものように苦しい そんなの当たり前だろう ここに私はいる 強制飲酒ぐらいされるわよ 女だから 愛しくなくても感じるわよ もう処女じゃないから だけど赤いワインが床を濡らすたびに 何故だか私は乾いていく 裸のままでなんとなく叫びたくなる 夢の続きは永遠にテープの中だろうし 世界は眠りについたまま 誰でもいいなら ドアをたたかないで 私がいいなら この縄をほどいて
>>709 「バースディ」/
ぜんぜんおめでとうって気になれなかった。
内容は死にゆく君に誕生日がカウントダウンに感じられる。それでも今は忘れて祝おう、と言うものだが、
終始くどく感じるのは、作者が感情移入しすぎたのか、悲しみ一辺倒にしすぎて、それをとりまく設定などがなく、
なぜその状況に陥ることになったのかなど、そういった感情流出面以外の所で
作品として中身を見せずに冗長になってしまったことなどが挙げられる。
一般的に作りの浅い作品に見えて途中、飽きてしまう。
もしそれを解消するならば、「それを見守る人」だけの感情だけでなく、病気なら病気、具体的設定や状況、
例えば二人の間にはこんな事があった〜みたいなエピソードが入ると共感性が高まると思います。
誕生日というスパイスを入れたのはメインにもなるしいいと思う。
それ以外、表現力が薄いのでがんばれ。D
「朝ぼやけ」 カーテンから指す光や 隣の部屋から聞こえる目覚まし時計のピピピという音 ああ。もう朝が来たんだね 目覚ましの音とは違う鳥たちの鳴き声が、けたたましく朝だ。朝だ。とさえずりあう。 寝かしてくれないつもりなのかな まだ布団の温もりを手放したくないのに 鳥たちの声が一層強まる ああ。もう分かっているよ。 朝が来たんだろう?分かったから 閉じたり開く瞳に力を入れて 温もりに「さようなら」と告げる ぼーっとする頭廻らない思考 朝ぼやけ この時間が過ぎるまでは 本当の目覚めはまだ来ない。 隣の部屋から聞こえる 目覚まし時計音が消えた。きっとあの子も朝に気がついたんだろう そして朝ぼやけの時を過ごすんだ カーテンを留め窓を開いた 澄んだ空気と少しばかりの冷たさを部屋に招き入れ 光が満たす ああ。今日は何曜日だったかな。 そんな事 鳥たちは教えてくれはしないけれど 取り合えず朝ご飯は目玉焼きにしよう あの子も文句はないはず まだぼーっとする頭。フラついた足元が机にぶつかった。ああ。はやく朝ぼやけなんて過ぎてしまえばいい。 もう。朝が来てしまったのだから
720 :
213 :2008/10/05(日) 12:33:06 ID:TDgn1lbd
[日曜の雑感] 積み上げられた倦怠と古本 3週間掃除していない部屋 ほこりに混じる体毛と無為 風俗店でもらった名刺の束に ちりばめられた珠玉の睦言と金銭欲 予定のない雨降りの休日 出るエナジーも入るエナジーもなく 食べかけのひからびたサンドイッチが 遺跡のように佇む正午 融けた氷で薄まったアイスコーヒーは 過剰な自慰で散らされた性欲のよう 遠い曇り空を飛んでゆく海鳥の夢 過ぎ去る特急が内包していた快活な家族 いくつもの世界がめまぐるしく行き交い 喚起された記憶のように雨音が耳に届き 神の宣告のように雨脚が強まる 僕は空を見上げため息をついた
721 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 14:24:32 ID:AcQnqnGx
「分かれ る」 片道分 充填があれば 人や街も うしろへ走る 本当は苦い これは 黒いのじゃないの 今日は 来る う 理由 いらない 朱 きよい 意味で ほしいけど 白旗が あがる そして たたかいという言葉に 二重線 昔ここに林があった 鳥がないていた 飾り立てた きらきらで 嘘よ! を示し たら 白い頭は 泣いた あれはきっと科学者 か 誰かかなあ 革命前夜も 折れそうだった 踵 靴の あと言葉 なんでしょうか 分裂する ただ ありありと、 薄暗く ねっとりとした 日付変更線 なにものかなんて 知らない 二人 きれいな名前が咲いていた あか ん。 い花が好きだ、と ぬめり いよいよ 機械が うめいた カーネーション ばら 百日紅 どれも白がいい シロのがままいい と なめらかな イキ ものみたく 背を反らす
722 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 16:14:58 ID:8r2/ilhC
富竹
723 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 17:05:00 ID:bWVg5avG
「飴玉」 もらった飴を舐めてるの 早く溶けることを心がけて 安定剤を呑んでるの 甘ったれのかまってちゃん 小さな乳房を舐めてるの 早く挿れることを心がけて 大きな秘密を呑んでるの 甘ったれのかまってちゃん 濁って溢れだす 心ここにあらず そんなの悔しくない 濁って溢れだす 心ここにあらず そんなの寂しくない 犠牲を孕んでも 誰もいないのだから 何もなかったこと 誰もいないのだから
724 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 17:07:27 ID:8r2/ilhC
そうかもね。 甘ったれの構ってチャンだろう。 所であなたはどうなんだ? 詩なんか書いているけど…。
>>634 最後の連が少し説明不足なのですね
その前で少女の待つ寂しさを強調していて、誰かが来たのだが期待通りではなかったのでしょうか
突飛な解釈をすると、セン五の評価待ちの作者の心情とも読みとれます
あと無駄な改行は避けましょう
D
この作品にもいえるのですが、題がない詩は個人的に未完成と捉えています
意図的に無題という題をつける作品もありますが、セン五の大多数はそれに当てはまりません
題は詩の骨組みとなる重要な要素ですので、題を疎かにせず存分にセンスを発揮してください
726 :
おくむら :2008/10/05(日) 19:31:21 ID:qwU7zLfN
>>708 その水死した恋人を、いま、ここで、なぜ他人に伝えるのか、
それをまずは吟味した方がいいですよ。
「実験結果」 突然の小雨に 僕の頭は冷やされ、冷やされ 終いには冷麦に それを悩み虫、考え虫とか言うのが ぱくぱくぱく 食いむさぼって、食いむさぼって その結果、大層貧相な 豆腐の味噌漬けできあがり
728 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 21:06:29 ID:AcQnqnGx
>>655 あなたの言葉はひどく甘えただなあ。あるいはなげやり。なのにみちみちる特別意識。
わかってくれて当たり前、という前提で言葉を使うのは、自分を知らない人に対してすることではなく、ましてあなたは評価を依頼しているんだ。
“ピュッと”とか“義務を忘れてない”もそうだし、ある意味では“ファミレス”だって“オムライス”だってそう。
ファミレスだってオムライスだっていろいろなんだし、それに対する距離感なんてもっと様々。
俺はガストでオムライスを食べるために些細な罪を犯す。何故ならどうしても今日のうちにウェイトレスのあのこに会いたい。
と
デニーズでオムライス。今日もアイツが来るんだ。ここのおカネはあたしもちで、次行く場所は決まってて、そこで3時間半ガマンすれば。次はあの人とトーキョーウォーカーにのってたあの店に行けるもの。
色恋に絞ったってこんな可能性もあるわけで。
チンプだと思う?わかるよ。だけど、チンプなことしか見当たらない生活してたら、そのなかから何か見つけて、それをとびきりの言葉にするしかないんだ。
チンプであることを自覚し、とるにたらないことを自覚してから、世界を描いてみましょう。
わかって欲しくなるから。努力せざるを得ない。そうして言葉を選ぶのはとても楽しい作業になるでしょう。
少なくとも詩を書くのが楽しい、と云える人間には。
D
>698 評価ありがとう! 623です。C−、大事に取っておきます。 本当の蒼は僕。確かにそうで、気にかかってたんですが。 主観で捉えると、僕は酷く愚かで黒い。と、朝の蒼や夕の紅に憧れや嫉妬をもって自分は『黒』だと思いました。
730 :
えいぷりる :2008/10/05(日) 21:21:35 ID:uIksvnwl
「ともだち」 ともだちをえらぶとき なぜか きんぎょすくいを おもいだす たぶん ようりょうが おなじだからなのかもしれない
731 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 21:42:36 ID:ur9WKA8W
ボヘミやん 今日も明日もボヘミやん どこがいいのかボヘミやん 言ってごらんよボヘミやん 今日の悩みもぶっ飛ばす すてきな言葉ボヘミやん
732 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 21:44:05 ID:ur9WKA8W
フガッフフフ すてきな言葉フガッフフフ 言ってごらんよフガッフフフ 噛みそうで、噛まないフガッフフフ
733 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 21:45:37 ID:ur9WKA8W
ボンボヤジ 野次を飛ばそうボンボヤジ 言ってごらんよボンボヤジ 怒りもどこかへ飛んで行く
734 :
名前はいらない :2008/10/05(日) 21:51:50 ID:VAkS+5sm
735 :
廃人 :2008/10/05(日) 22:41:32 ID:t2Bjr1uc
>>656 書かずにいられないほどとても恥ずかしいことがあったのですね。
この詩を書く動機がそれしか思い浮かびません。
D-
>>663 それでも2行目はいらなかったのでは。
1行目は斬新です。タイトルも含め惜しい。
D+
>>668 タイトルどおりオナニーですな。
それらしい言葉が並んでいても何も逝っていないに等しい。
D-
>>670 詩を書くのにすごくセンスのある人だと思うんだが
テーマがありきたりなのがすごく惜しい気がする。
「砂に生えた」以降の文体が秀逸。
C+
>>674 どちらかが死んでいそうな気がするけどよくわからない。
読者に解釈を委ねるというのはこの詩の欠点だと思う。
D
>>730 平仮名表記が幼く可愛らしく見える一方で、あの子なら掬えるかなという打算を感じさせる。そのアンバランスが面白いです。
オリジナリティーに嫌らしさがないことも好感を覚えました。c
737 :
廃人 :2008/10/05(日) 23:17:56 ID:t2Bjr1uc
>>675 前半と後半の内容に断絶がある。それを読者が補完しろというのは無茶な話。
タイトルも含め大いに推敲が必要。
D-
>>677 これは清岡卓行の「石膏」の劣化版なのか。
だとしたらすごく不利だと思う。
そうでないならある程度唯美的な雰囲気は成功している。もう少し詩的飛躍が欲しいけど。
C-
>>678 >僕の骨を柏槙の樹下に埋めると
ここだけがいいです。
D+
>>679 これは「君」のしっぽの話に読めてしまうけど違うよね。
>見えた尻尾は
あとここが解せない。なんで見えてるの。
D-
>>686 おもしろい。これいいですね。「ときどきぜんぶ」とか「まれに」とかすごくセンスあるなあ。
断言している口調が潔くてとてもいいです。すばらしい。
B-
>>675 美しいものが儚いのか、儚いものが美しいのか。小さな光は消えやすく、人間は弱さを隠さずには居られない。
難しいな、読み違えていたらごめんなさい。貴方の言葉の選び方が好きです。c+
>>678 グリムかペローの童話ですよね。詳細は覚えていませんが。
妹に残酷な役目を負わせても鳥になりたいというのは、エゴイスティックで恐ろしい。その後に利他的な行動があるとしても。
ぜんぜん違っていたらすみません。d+
>>705 「よだかの星」やイカロスのように、カラスも光に惹かれたのかと思いましたが、むしろ闇を志向していたのですね。
光はカラスには眩しすぎたのでしょうか。
最後のとぼけた感じが面白いです。d
741 :
>>686 :2008/10/06(月) 01:13:28 ID:NMdizD7o
>>737 評価ありがとうございます!
B−も頂けるとは思いませんでした。本当に光栄です…。
最初の方は誰にでもありそうな思いをざっくりと書きました。
特に4行目は、「誰のためにも生きていない状況」を書いています。
結構……残酷です。生きる支えが無いわけですし、かなり自暴自棄になってます。
それをあえて、「まれに」というような小さい言葉で表してみたわけです。
恐らく、次も同じような詩を書かせて頂くと思います。
では……改めて、評価ありがとうございました!
742 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 02:51:22 ID:RMiSSA3b
「燃えるごみ」 当たり前に思ってくれて構わない 変わらないと信じてもらいたい 真直ぐに歪んだ影法師は夜になるとよくわかる 価値がないのだったら捨ててほしい 燃えるごみの日に捨ててほしい だからこっそり消えないで 半透明の袋に閉じ込めて 別に何もいらないから そっけない顔で「ありがとう」と言ってもらいたい こんな思いは罪ですか? 外灯のない暗い道を歩き続けなければいけないくらいなら 子宮の中でそっと眠っていたい
743 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 02:53:04 ID:MVSa2SXY
>>725 評価ありがとうございます。
待っていたのは母親のことです。
母親の言葉なく伝えたかったのですが、力不足でした。
仰る通り題名をつけるのが苦手なので、それも含め考えていくようにします
744 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 06:47:08 ID:aOHM09ur
>>692 主人公は詩人か画家でいいのかな?真新しい言葉の組み合わせを使ってるわけでも無く、シンプルで、詩としての面白みは皆無かもしれないけど、情熱が伝わる詩。凄く好きだ、Bをつけたい。
745 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 07:32:15 ID:Lujh1hos
詩ね
746 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 07:34:26 ID:p+w+Y3Fp
夢の後 手垢のついたテレホンカード 昔見つけたありきたりのデザイン 度数は無限にあったはずなのに 自分で0の隣に大きな穴を開けた 次はどれをと目移りする間に 次のカードはどこにも置いてはいなかった 今は日々の生活に終われて 探すことすらしていない 使い切ったテレホンカード 捨てずに今日も抱えて眠る 続きは見れぬとわかっていても 今夜は甘い夢を見せてくれ
748 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 09:02:57 ID:G2z4G5Ub
>>689 優しい言葉とそれを生み出す優しい気持ち。置かれた状況を詩的表現に昇華させている。
こういう飾らない詩はとてもよい。
>>747 7行めの終われて→追われてです
誤字すみません
750 :
かさ :2008/10/06(月) 13:37:32 ID:4asp58+s
評価ありがとうございます 「カタルシス」 見えている物を疑って 見えない物を信じてしまう ここにあるのはただの現実 僕にあるのは夢物語 ブレてきた視界から塊のような心が消える 世界が歪んで見えるのに 意識が歪まずあるのは何故? 書き止めただけの言葉が舞う 僕に見える黒い髪をした彼女の心は純粋そのままで 揺れ動いてしまう重い気持ちが 本当は静かに心地良いから… 座ったままで遠い空を見ている 赤い月が頬を照らして 秋が掠れて儚く壊れていく 長い黒髪の彼女は肩に白い猫を乗せて月を見ている ここにあるのはただのげんじつ 無情な日々が続いていても 何も無い無力が過ぎていくだけ 終わりを知る頃にその目が見たくて… 今夜も眠りが覚めていくだけ 浅い眠りが覚めていくだけ…
>>692 既にこちらの詩は評価が済んでますが、個人的に言いたいので、書かせてください。
僕だったら、A評価を付けずにはいられません。
すごいと思いました。この詩を読んだら元気が出ました。共感もしました。
(僕も毎日鉛筆をさわるので、鉛筆に対する思いをよく汲めます。)
一つ欲を言うと、「血をたらす」という表現が少し不気味に感じます。
もっと明るい表現はないかなぁって、考えちゃいました。
血という言葉は賛成です。生命力を象徴してると思うし、
血をたらす、と、なることで、新しいものを生む、というふうに捕らえられるからです。
「血」という言葉と「たらす」という言葉、組み合わさることで、不気味な仕上がりになっていると思うのです。
なので、「たらす」と同じ意味合いの言葉で、明るく表現することはできないかなぁ、なんて、考えちゃってます。
「血を〜する」ってな感じに、もっと明るい雰囲気の言葉はないかな、なんて考えちゃってます。
でも、こちらの詩は間違いなく、完成された、ハイレベルな詩だと思います。
さすがです。
「血をたらす」のままでも、ぜんぜん優れていると思います。
繋がる事 その勇気 あぁ今日も仕事か まったく君を想う暇も無い 時代背景に滲んだ僕の呟きを 笑顔で見送る君が居る 沢山の見たく無いものを 例え見せられても別に構わない 見たい笑顔が視られる今 そんな贅沢はかえって虚しくなる 平凡ですが単純で 実に素晴らしくて生きやすい 実際君がどんなんで 愛廻ってるのかわかんない でも 確かに言えることは今でも君を 想っているって事 沢山のしたく無いものを 例えさせられても別に構やしない 君との生活が出来る今 そんな贅沢はかえって首を絞めてしまうよ 用紙一枚で繋がる心は 虚しい気がするけど それで本当に近付けるなら 僕は躊躇う気は全然無いよ 平凡すぎて心配だ 実は波乱とかいっぱいだけど 実際君と二人なら 何が波乱なのかわかんないくらい 安定してる生活で 実に素晴らしくて生きやすい 現実君が僕といま 満足出来てるのかわかんない でも 確かに言えることは今でも二人は 幸せだって事 あぁ盲言かも知れない まったく僕が思うほど幸せじゃない? 痛い 飲み込めず吐き出した僕の呟きを 笑顔で否定する君が居た
753 :
692 :2008/10/06(月) 17:27:41 ID:eEh3nYG4
読んでくれてありがとう。 コメントは参考にする、と思う。
754 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 19:31:21 ID:Gu7n+FbQ
>>689 「祈り」は、「神や仏に願う」「心から願う」とあります
「一人じゃないよ」は一寸意味が繋がり難いです。
「〜して欲しい」「「〜であって欲しい」となるべきです。
この詩に抜け落ちているものは、「あなた」の姿です。思いつめる自分がいる。
それだけでは、足りないのです。 D+
>>690 「深まる秋」「夜空」と折角いい言葉をもってきているのに、それを使わない手は
ないでしょう。これで、「あなたの変わりやすい心」を比喩で表現すると、ポエム
らしくなりますよ。 D+
>>699 仕掛けが見えすぎていますかな。「嘘」のところは「愛」あたりが本来しっくりくる。
そこを捻ったのですね。「愛」が「嘘」だと自覚している皮肉でしょうか。
愛・愛・愛
溢れる愛
僕が大好きだったのは←過去形にして
本当の愛
こうすると、最後に本当の気持ちが剥がれでる感じになると思いますが如何。 C-
755 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 19:49:12 ID:Gu7n+FbQ
>>702 言葉のリズムと韻はいいです。絵や物語が欲しいですね。 D+
私も挑戦して、それに成功しているかというと、難しいところです。
>>704 題がないですね。
「妊娠した石」なんてどうです?
あまり好きではないですけど、比喩の密度に妥協の無さが見られて流石と
いったところでしょうか。既に出版されているので、 A
756 :
699 :2008/10/06(月) 19:53:02 ID:Ht91z6UH
>>754 様
評価ありがとうございます。
私自身は今まで愛について考えた事がなかったのですが、
自分の意図するものと他者との違いがはっきりとわかって参考になりました。
仕掛けっぽい所は、無意識の内に好きな歌手の詩をまねているのかもしれません。
757 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 21:08:04 ID:Gu7n+FbQ
「地球二十四時間営業中」 雪がしんしんと降り始める候 空には夕焼けが訪れ 人々は灼熱のビーチに集合 太陽は最高到達地点に訪れ すすきは仄かな夜風にゆらり、ゆらり 曙は次第に終わりが訪れ 梅に桜と豪華な花園、出来上がり 我が物顔で荒れる海 自信に満ち溢れた青空 禿げ行くことを心配する森林 誰よりも下の立場にいる地面 僕はただただ傍観者
759 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 22:05:32 ID:U19xZHnx
「知れよ友」 お前のステージだ お前が立て お前が飾れ お前が魅せろ そしてお前は輝く お前の庭だ お前が手入れしろ お前が水をやれ お前が花々になれ そしてお前は輝く お前の森だ お前が駆け回れ お前が守れ お前が大木となれ そしてお前は輝く お前の俺だ 俺の傍らで お前が踊り お前が花々となり お前が大木となれ そしてお前が一層輝け 自ら朽ちる事欲するなら そのまま静かに朽ちるがよい 自ら泥まみれになり、輝く事欲すれば 乃ち俺が縁の下になる事欲する他に 道は無い 発てよ友 知れよ友 俺はいつでも其処にいる 評価お願いします。
760 :
しん :2008/10/06(月) 22:11:08 ID:+Q4b8bdv
761 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 22:42:43 ID:NMdizD7o
>>759 応援したい友人がいらっしゃるのでしょうか。熱いですね。
自分の人生のステージは自分で輝かせる……私もそういう人間でありたいです。
さて、評価ですが…ドンッとくる言葉が無かったのが寂しかったです。
長い分、これだけは! っていうフレーズを一言欲しかった感じがしました。
自分の一番言いたい事を、少ない言葉に凝縮したフレーズです。
たぶんそれがあれば引き締まると思います。
稚拙な評価で申し訳ない。D
762 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 23:09:25 ID:nCLvJHy/
「きみがいなくても」 果てしなく遠い空の向こうで きみが僕を呼んでる気がした。 「さびしい」と「そばにいてほしい」と きみが僕を待ってる気がした。 いつだったっけな、くだらないことで大笑いして 散らかった部屋で恥ずかしい夢も語って、ときどき無口になって、なんとなく 天井みあげたりして、 「なんかいいことないかなあ」なんてさ、 きみがいっしょに笑ってくれてたことが、いちばんいいことだったのに。 届かないなんて、死ぬほど知ってる。それでも、信じてもいない神様なんかに 願ってみたりする。 きみがいま、しあわせであること。 きみはいま、どうしてるの まだ泣いてるの? それとももう、笑ってるの? 元気でいるの そっちは楽しい? 僕のこと、まだ覚えてる? 忘れて、いいよ。僕のことなんか。 ただせめて、いっしょに笑ったことだけは、 記憶の片隅の、その端っこのほうでいいから、置いておいていてほしい。 果てしなく遠い空の向こうで、きみがぼくを呼んでる気がした。 「さびしい」と「そばにいてほしい」と きみが僕を待ってる気がした。 そう、僕が思いたかっただけだった。
763 :
名前はいらない :2008/10/06(月) 23:10:58 ID:NMdizD7o
>>712 「ぼく」の気持ちにすんなり入れました。
私も、参戦するかしないか、と言われてする勇気はありません。
評価はCでしょうか。
一つ気になりました。これは完全に主観になってしまうのですが……
漢字の使用未使用は、少年の年齢や神様の立場によって使い分けて
いるのでしょうか。もしそうなら、それが分かるくらいにまでざっくり仮名
と漢字を分けて欲しかったかもです…。意図的だったら申し訳ない。
あとは、「は」が二回使われたりなど、まだまだ推敲出来る場面が多い
と思います。何回も見直せば、更に洗練されて行くと思いますよー。
最後の、「ぼくにはもう遅すぎる」にドキッとしました。
台詞として断言された言葉ですが、私には一種に問いかけに思えました。
なんだか考えさせられましたよ…。
私もこういうドキっとするフレーズを書けるようになりたいものです…。
これまた拙い評価ですいません。
一緒に頑張りましょう!
「Fall」 ゆっくりと 葉が 揺らぎ 落ちる 黄昏色の雫 地面に一粒 二粒 三粒 これから来る冬を 語り出すように 小さなひとひらが つもり始める ゆるやかに加速していく 落日と 冷たい風 それはもう夏のものではない もう止まらないだろう まだ遠き季節は 僕をどうするのだろうか ひら ひらひら だんだんと溢れるように ひらひらひら 毎日が 季節が 加速する 飛び降りよう 僕はここにいてはいけない 加速しなくてはいけない 僕は走りださなくてはならない 降り積もる雫の中 秋は春に似ているが 僕は越えなくてはならない まだ遠い季節を
765 :
712 :2008/10/07(火) 01:15:23 ID:wNHDZLMS
>>763 評価ありがとうございます。そしてお疲れ様です。
たしかに誤字が〜・・・ ろくに見直さないでだして申し訳ないです。
ひらがなと漢字はなんとなく、という感じで・・・どちらかに合わせるべきだったなって思います。
C評価、嬉しいです。しかし、
>>763 さんが読んで こう感じたって言ってくれたのが嬉しいです。ぼくは。
また書きますので 次がありましたらよろしくです。
頑張りましょう〜
[漆黒鳥] 羽ばたいてく 君は誰だい この場の主か 街はまた 容姿を変えて 誰か死んでる 儚いとは 思わない ただ 愚かしいだけさ 僕ら 嫌われようとも 真の 「自由」 の身だ さぁ 一斉に羽ばたけ あの景色を探すぞ 暗闇が開けて アレが動き出す前に 僕らを見てる 嫌な顔する もう 慣れたさ 餌を漁って また 追い出され また 探した 欝な 毎日なのか 皆顔が 死んでる 複雑になった ツケさ 僕らは 馬鹿なモンだ さぁ 今隙を衝いて 夜空へ羽ばたくぞ 狂ったネオン街 静まった住宅街へと 快楽 苦渋 悲壮感 あんた なにやってんだ 忘れるほど動いて 己を終えてくのかい 馬鹿みたいだろう ホントは縛れてる 噂のが アレさ 君は君でいい 黒の翼 また広げて さぁ ここから目にしよう ある種の幻想を 容を変えてでも 残ろうとする パラダイスを この都市を この現象を この虚ろさを 上から見る景色を
[f] グリッドに着く 順番待ち自分 張り詰めた空気の中 バイザー越しに見える 背景 前方 煽りを食う サイドバイサイド 並行にいる奴の顔を 想像して 追い越してやりたかった 当たり 障りない トラブルだ 改善条項 次までには 対処を スロットル シグナル待ち さぁ 三日三晩 徹夜通しのセッティング ラップタイムはどうなんだ 先へ越せ 後離せ 促せ 気を覚ませ 噛ませ 追い越せ オーバーテイクで 一応上位だ 次はポディウムか かすれた人間人生レース 自分の予選グリッド 誇示したファステストラップ 予期せぬ後のペナルティ
[Deceased] 変わり果てたこの街 あの事件のことは 風化されてんな 僕らは花束を置く 今は空き地となった 哀しきこの場所で のどかな風景も どこか侘しさを語る 彼が訴えてきたのか また涙を落とす 彼は何を思ったか 彼は何を抱えてたか 吊るしたロープの痕 若く先立った青年 商店街の人混み 平然と賑わう それをかわしてゆく 山深いこの手の先 西の墓地の方へ 僕らは進む 日が落ちて暗くなる 線香の光が 淡くなって 僕らは酒を置いた 彼は何を思ったか 彼は泣いていたのか 濡れた石が写す 悲しみのこの空を 朝が明け 僕らを照らしてくれた また今日が始まった 周忌を繰り返して 時がいくら経とうとも あの時の痛みは 忘れない 彼は何を思ったか 彼は何か呟いたか 過去の草臥れた遺影 悲哀に満ちた面影 Awey...
769 :
ラスカル :2008/10/07(火) 08:18:13 ID:I6Xlya3s
『知らぬふり』 吐き出した煙りがボヤけて青へ黄へ赤へと変わる 僕は立ち止まって指に辛うじて引っ掛かっている白い袋からあったかい缶を取り出してゆっくりゆっくり体に染み込ませる そぅしていると赤は青へと移動する 白い梯子を踏み外さないよぅに大股で渡る 向こうからやってくる犬と今時娘はきっと僕が好きな隣の部屋の子だと思ったけど僕は知らないフリが得意だ 吐き出したモヤがニコチンを含む煙りなのかそれとも僕の息がただ単に白いのかも分からないくらい今夜は寒い 銀杏Boyzの『銀河鉄道の夜』を歌いながらカシオペア座を探す 僕はもぅ空の向こう飛び立ってしまいたいな〜♪ 無理矢理止まろうとブレーキをかけた様な音がする 後ろの方で犬が吠える 振り向くと今時娘は血だらけ娘へと変身し 単車はゴツゴツとした地面の上を傷だらけになって漢を上げようと懸命に滑っている スピードに弄ばれた男が二人白い梯子に引っ掛かっている ワラワラと人は集まりガヤガヤと音を立てる それでも僕は知らないフリが得意だ
>>760 は多分偽物。ご心配なく。
評書かせていただきます。つたないところなどありましたらよろしく。
>>759 「知れよ友」/
友情とその関係性を描いた作品。
命令口調による文章的強さはありますが、応援する意味で横並びでない二人の関係性に違和感がありました。
友情というと美しいものですが、ではなぜそういう想いに刈られたのか、納得させるに至らない。
どちらの側も人間的魅力を描かなかったので、主張に説得力が弱かったように思います。
作品としてはいろんな根回しがあって、テーマそのものが生きてくるんだと思います。D
>>762 「君がいなくても」/
別れた2人を片側から描いた感傷的な作品。
排出されすぎていて見飽きたテーマではあるが、しつこくはなく丁寧に書き終えている。
しかし、テーマ同様、表現やエピソードは既存する数々の作品のなかで光るものがなかった所が苦しくもあります。
このテーマを感傷的になりすぎずに描いたのはよい。
作品としては造りは悪くないし、誰かは共感するかもしれないが、無難に落ち着いていて印象に残らない。D
772 :
名前はいらない :2008/10/07(火) 15:40:16 ID:NbVuYf/g
>>751 692にBをつけたのは自分ですが、この詩に対してのAは人によって理解しがたいかと思いBをつけました。しかし、個人的にはこの詩は大好きです、君に命をかけるから〜、湿ったノートに〜等が特に胸に響きました。改めてAをつけさせて下さい
>>713 夢に魅入られ、夢木乃伊。跳ね返るCO2は漂着物。
目が眩む現実の虚しさよ、闇が濃密であったなら!
抜け殻を背負い、這いずる己は痴人で逝く。 D+
>>714 其処ではないのだ。
もっと遠く、もっと遠くにお前のガードレールは有る。
コスレ、コスレ、コスレ!
お前が飛び出した時、私はお前を祝福するであろう。 D+
>>716 おんぷが、つよく、うずまいて、はじけ
やがて、やすらかに、こぼれ、ながれ
やがて、やすらかに、おちて、もえて D
774 :
名前はいらない :2008/10/07(火) 20:22:31 ID:dpQ4V+j3
「ねむけまなこ」 目やにでぼけた視界 窓から光のカーテン 起きなくちゃ まだ鳥になった気分 昨日の雨も嘘 少しだけ夢を見ている 町の音から鳩の声まで ようやく聞こえてきた コーヒーを飲もう 入れすぎたミルクも 全部うつつの中 そろそろ出かけよう
775 :
名前はいらない :2008/10/07(火) 20:55:31 ID:jAk1aek3
いくら金貰ってもこりゃやめたほうがいいよ
オタクの僕が原宿のショップの店員さんに一目惚れをした時の思いを詩にしました 「君と僕は平行線」 ボサボサの髪 不精髭 ださい服 「気取らないまま」口癖 いつもと違うルート 原宿への逃避行 人混み避けるのはいつも僕 肩すぼませ小走りになる 慣れたスキップ 今日は足がうまく上がらない オシャレな店 オシャレな人 オシャレな空気 僕が好きな真っ赤なTシャツ売ってる店 足止める僕 思い切って言う 「これください!」 紙袋から落ちる美少女フィギュア 女の店員さんに見られた とっさに隠す僕 「かわいい人形ですね」 ニッコリ笑う お金を払い逃げる様に店を出る 一目惚れだった 初めてだった 好きになっただけ それ以上は無い 今までの僕なら 店に戻る僕 勇気を出して言ってみる 「これもください!」 衝動買い もう一枚の真っ赤なTシャツ 何も言えない 何も聞けない 何も覚えてない 帰り際ひとり立ち寄る喫茶店 慣れないコーヒー砂糖大盛り スタンプカード見つめ 君が書いた9/8指でなぞる 店を出る 雨が降っていた でも僕はスキップで帰る これが僕 気にしない また来れる また逢える 君に
777 :
名前はいらない :2008/10/07(火) 21:50:01 ID:jAk1aek3
お前彼氏出来たことないだろ
[斜陽] 僕は気がついた 太陽が西に傾きはじめていることに なぜなら君の影が僕を追い越したから なぜなら差し込んできた赤い光が君の頬を染めていたから だけど僕は知らないふりをする 僕が君の影より先を歩けばいいはなし 僕が君と光の間に立てばいいはなし 君は気がつかなくていい 太陽が西に傾きはじめていることに 君は気がつかなくていい 太陽が西に傾きはじめていることに
>>776 ネタか悪ふざけしょうか。ふざけるな!
という反応を期待していたのでしょうが、残念。さにあらず。
以外にもこれがイケルのです。ダサくて、イタい「僕」。美化を捨てると、
こんなにも素直な、無様な恋心が表れるのです。気取りがない。
欲をいえば、後半もヒリヒリするくらい痛痛しさがあっても良かった。
C
780 :
名前はいらない :2008/10/07(火) 22:35:38 ID:78FcOqlz
低かった背も 私の頭を追い越して 月日が流れたのね スカートなんてはかなかった ずっと追いかけっこして遊んで かさぶた作ったりね 今はそっと あなたのそばで 女でいたい だから 慣れないスカートもはきたい ほめてくれるから 買被りじゃないかって 思うくらいに 腕くんで寄り添って 歩いて 休んで 月日を渡っていくのね しわくちゃになって 小さくなっても そばに居させて
◆女◆ 硝子瓶の中の少女 泣き続けて七日間 八日目に涙で溺死 私は浜辺で硝子瓶を拾った。 瓶の中の水は温くて塩辛い。 溺れないために泳がなくては。 蓋を開けて海に流す。 溺れないために泳がなくては。 夜の海を裸で泳ぐ私は少女でなかった。
782 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 01:56:53 ID:7+XSlv5D
水精 金の月が、銀のさざなみの上にのぼる頃、水の精が湖の面で歌い躍る。 蟹は虹色の泡を吐き、 魚は錦の鱗をひらめかせ、 亀の碧玉の甲羅が照りかがやく。 水の精いきいきと諸手をあげ 颯とすべる水の面に、 あたりは明るみ 生くものの合奏、湖をうずめる。 金の月が青く澄む湖に溶ける頃、 飽くなき宴の別れ。 水の精、湧く清き水中に身を躍らせ、 たちまち一景と化す。
>>781 第一連は全ての行の冒頭が一文字ずつ空けてあり文字数まで揃えてある
全体から切り離されプロローグの様な、それこそ瓶の中の様な印象です
7日とは一週間、七転び八起きと言うように7には一通りっていうイメージがある
少女は一通り悲しみを味わってポッキリ折れちゃったのかな
2連で気になったのは、蓋を開ける前に味の表現があること
普通は蓋を開けないとわからない
でも私がその少女だったんだから、自分の涙の味は知っていて当然だよね
瓶の中の水は温かいということは
少女が私になったのは、つい最近、むしろ8日目のことなのかも
2連3行目で蓋の中身を流すとある、中身=涙なんだから
また私は涙を流しているのかな、それでも泳ごうとする私に哀しさと力強さを感じます
3連目の表現は秀逸ですね
危険と不安の中、それに抵抗する術もなく
それでも生きていかなければという私の決心が
少女から私に成長させたんですね
成長に伴う痛みを美しくクローズアップしている良い詩です
B
>>716 最初とうふにかけたねぎって何のこっちゃと悩みました
でも単純に豆腐・ネギ・鰹節で美味しい冷や奴だよね、とっても爽やか
深い意図があったらごめんなさい
前半のぎこちないリズムが後半で滑らかになってゆくのが心地良い
後半がひらがな主体になっているのが効果的ですね
まるで渓流のゴツゴツした岩が流されて磨耗していくようです
ただ疲れて布団に突っ伏す詩なのに、なぜか面白い
B
最近、評価したくなる、解釈したくなる、そんな面白い詩が沢山あります
どれも個性的だから読んでると楽しくなります
作者の皆さんありがとう
評価人、未評価のまとめ人もお疲れ様
>>740 評価ありがとうございます。
仰る通り、カラスには光は眩しすぎたのです。眩しすぎて、星を見上げ続けることができなくなって、星の隣の闇を望んでしまったのです。
786 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/10/08(水) 05:47:34 ID:QgAtoX0k
16ビット 0と1からなる2進法の16乗、 0から65535の数値のなかで、電子記号によって表されるその文字 コンピュータと人間の違いってなんだろう? 人に与えられた文字から連想し、イメージする力? そのイメージとは画像?味覚?音楽?皮膚感覚?呼吸する空気感? 何にせよ、言葉にする前のその感覚 2の16乗の言葉に乗せて、みんなに伝われば素敵だな
788 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 12:35:22 ID:Ksjcjw43
モニターを通じて、携帯の画面を通じて 一人の人間の言葉をあなたの脳に刻み付けよう。 「人間とは噂の奴隷であり、しかもそれを、自分で望ましいと思う色をつけた形で信じてしまう」
789 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 12:52:24 ID:CQ+Vg/ie
都会 私は母を忘れた いつかの木漏れ日の森も 蜘蛛の巣になってしまった 空には星も灯らず 愛を忘れた大人達と そう変わらなくなってしまった 冬が来る頃には きっともう聞こえなくなる 得意の歌を歌えなくなる
790 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 20:45:03 ID:gLvd358y
『塩をぬる』 ネットで見かけた淫乱変態肉便器ザードル孕ませ輪姦ケツ穴調教陵辱ADVのパラメータ。 モラルが低いと被虐嗜好な肉人形ができるらしい。 被虐嗜好な肉人形。 淫乱変態肉便器妄想ザードル孕ませ輪姦ケツ穴記号だらけの調教陵辱ADV、 見抜いている。 見抜いている。俺を。 こんな、こんな淫乱変態肉便器妄想ザードル孕ませ輪姦ケツ穴記号だらけの人生終わってるデブオタヒッキー御愛好のカス調教陵辱ADV 見透かしてる。 弱くて、ちっぽけで、情けない、 うそつきで、都合よく、力に媚びた、哉。 傷口に、塩を塗って欲しいんだって、哉、ああ。 強く生きれたらよいのにね、と。 だから俺は思うんだ。 せめて若い君らには、強い心を持って欲しいと。 いいとか悪いとか正義だとか、 ブッシュだとか創価だとかチョンだとかエグザイルだとか、 そんなこんなは関係なしに、 君が過ごす世界で義理堅く。 他人に向かって笑えるように。 生きて欲しいと思うんだ。 強く生きて欲しいと願うんだ。 被虐の心、育たぬように。 強く賢く、元気よく。
「永遠の歪み」 くじけたっていいよ いじけたっていいよ 涙ながしてもいいし 人を憎んだっていい 手首切ったってかまわないし ビルから飛び降りようともがわない こっちはこっちなりに感情は生まれるけど そうしたいなら止める気はないよ 笑ってほしいなら笑うし 愛してほしいならずっと愛す あやつり人形みたいだけど 操ってるのはボクだから 殺してと言うなら殺す、死ねと言うなら死ぬよ。 別れて言われれば唇噛んででも別れるよ 愛してる いつまでも・・・ね
792 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 22:57:23 ID:EaIdjbe1
>>790 文章力としては高いとはいえません。
しかしひきつける魅力があります。
素晴らしい言葉の羅列
センスがいい。
グサグサ来た後にきちんと静かに着地させてくれる
俺はあえてC+をつけておきます
すごく好きです
793 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 23:16:22 ID:s51qFXVw
お前は大袈裟に他人に伝えた 伝える義務などない ましてやお前が賢いなら尚更にだろう お前は直接的に風評を流した お前に責任があるなら尚更だろう 何時になればお前の意図が達成される費える消える お前が死ねよ
「春の日の色彩」 一枚の絵の前に立っていた 白地に黒線だけの抽象画だった 縦に何本も走る線 地平のような横の線 なんだか懐かしいと思っているうちに お前はこの風景を覚えているだろう 忘れたとは言わせないぞと 問いかけられているようで やがて僕が絵に問いかけているのか 絵が僕に問いかけているのか 僕はてんでわからなくなってしまった それはあまりに唐突な体験だったので 僕はただ春の陽射しを浴びながら 青と緑の中で裏返されてしまった
795 :
名前はいらない :2008/10/08(水) 23:26:24 ID:Ksjcjw43
796 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 01:04:31 ID:CPeQ/feE
『灯り』 灯りを消す前に 膨らましたストーリー ここではない世界で 私が笑う 綺麗なままの恋 耐えきれなくなって 灯りを消した 心臓の音が部屋に 響いて ただ涙が溢れた 愛せなくてごめんね 押し殺した声で呟くけど 離してしまった手は もう見えないんだね 灯りを消す前に 膨らましたストーリー ここではない世界で 私が笑う 綺麗なままの恋 ここではない世界で 私が笑う 綺麗なままの恋
797 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 04:03:31 ID:zidTgQ+z
道端で寝てはいけないよ 踏み潰されるから 休まるラインと 休まらないラインと 僕らは毎日踏み越えるために 走り続けてるのかもしれない
>>793 E
残念、君にセンスがないから、誰にも届かない。
磨くものがあるなら、磨いてください。
読者に前提を強要してはいけない。
799 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 07:18:54 ID:mDZtxUzn
大島のやったことは全部犯罪だ 盗撮 悪評流し 人道を外れている 死ね 死ね
800 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 07:26:46 ID:mDZtxUzn
>>798 お前みたいな阿保コメント書くやつにセンスがないとか言われたくねーんだよ
二度と評価なんかすんな
801 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 07:38:01 ID:mDZtxUzn
大島家 次男と長男以外リアルに死んで欲しい
「曇りのち曇り」 ガラス窓に映る星が嫌で すぐに見なかった事にした 揺れる電車の中で 一人顔をうつむいた 塗り付けた薬はひりひりするだけで 洗った所は赤くなっていた 剥れた皮膚が秋の風につめたくて 何を試したって 綺麗にならないのはわかってた それでも僕は諦めたくなくて でこぼこの空見つめてるよ 広告のうたい文句も 優しい嘘なのはわかってた それでも僕は諦めたくなくて ぶつぶつの空見つめてるよ いつか晴れたらいいなと 曇り空に溺れてるよ
803 :
さみだれ :2008/10/09(木) 12:52:12 ID:ddWbbcgR
「太陽と月」 鏡に色はない ただ景色を真似るだけである そんなものを彼女は毎晩磨いた 自分の顔を嫌いもしない 私は彼女をもっと知りたくなった 雲には触れない ぽつりと、時に覆うように空にあるだけである 彼女はそれを天使だと言った 雨に大地は雪に子供は喜び それらは必ず誰かのためになると言った 心を私は信じない いつも疑心や裏切りが付き纏うのである それすら彼女は包むように抱いた もっと大切にしたい 私は彼女を何よりも愛するようになった やがて幾年か過ぎ 私は当たり前に歳をとる 皺はあちらこちらに刻まれた だが私は死ぬことに恐怖は感じない 彼女は生きることを素晴らしいと感じるために死んだのだから
804 :
456,790 :2008/10/09(木) 20:49:29 ID:ZetkgyEy
えぇと、亀亀レスですが、
>>545 様、
>>456 の評価どうもありがとうございました。
>>792 様も
>>790 を早速評価していただきとてもうれしく思います。
いつもいつもその時のノリで書いてしまうものなので、すいまちぇん。
まぁそうでなくてもいろんなところで文章力ないといわれており・・・orz
がんばりまウィッシュ。
・・・・・・なんとか改善方法御教授願えませんか?
「めし」 朝に バナナを3本食う 牛乳を飲む 昼に おでんを3つ食う サラダを食う 晩に ベーグルを一つ食う ヨーグルトを食う 身体のために そうしている 次の朝に またベーグルを一つ食う 豆腐を食う 昼に ハムのサンドイッチを食う 卵のサンドイッチを食う 残業をする 2時間半でン千年 晩に 天丼を食う 大盛りで食う 心のために そうしている
「熟語」 車 走 猫 道 車 轢 猫 潰 車 逃 猫 亡 車 走 運 命
807 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/10/09(木) 22:59:58 ID:0EU+QJXS
魔法のボトル ステンレス製のボトルを買った。 今日から、毎朝、熱いコーヒーを詰めるんだ。 休み時間に、自動販売機の前で並ぶ必要もない。 それに、毎日二〜三百円もの余剰がうまれる。なんて素晴らしい発明品なんだ。 自動販売機から遠い扉を開いて、駐車場に出る。 そこには、帳の迫る星の空と、高く透き通った秋の空が鬩ぎ合って、 オレンジからピンクのグラデーションに空と雲が激しく燃え上がっていた。 夜の空に迫る月が、燃え尽きようとする太陽に取って代わろうと君臨してる。 なんて、強烈な世界だろう。キンモクセイの薫る風がコーヒーの湯気をさらっていく。 こんなにも鮮烈で圧巻な世界を観ずに、ただ自動販売機の前で並んでいたなんて。 今日から、毎朝、熱いコーヒーを詰めるんだ。 なんて素敵な発明品なのだろう。誇らしげに世界の光を映し込むステンレス製のボトル。
808 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 23:24:53 ID:Dx9mn39l
君は馬鹿だ それでいいんだ 君は無能だ それでいいんだ 爆弾を担いで戦場を走る 何も考えなくていいんだ 何も恐れなくていいんだ 何も残すものがないんだ 何もためらわずといいんだ 誰も君に望まない
809 :
名前はいらない :2008/10/09(木) 23:37:10 ID:0FsA9pTf
感情ヒッキー 心をむきだしにして生きてます。 咳がかかるだけで傷つきます。 感情は金庫の中に置いてきて、いろんな顔の仮面持ち歩いてます。 受け入れられる自信がないよ お前には受け入れられないよ 弱音なんてカッコ悪いって思ってたら、暗くなって カッコ悪くなって 誰かに抱きしめられたいよ そいつを伝える手段がないよ 誰かに優しくされたいよ 孤独の部屋に居続けているけど 泣きながらドアを開けてでてくれば あなたは抱きしめてくれますか? 返事をください・・・
810 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 00:52:21 ID:PiGLcUNa
[じゆう] ぺるせうすざの はしっこで にじをみていた あおくひかる ほむらのようにゆらぐにじ ときおり ちいさなほさきがはぜ あたりがすこしだけ あかるくなる はくいきはかなしく こんなにもきれいなほど ぼくは じゆうなんだ
811 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 01:20:07 ID:8SMQN756
「待ってるよ、きみのいない世界で」 ここにいるよ どこもいかない みえないかな? きみのすぐそばにいるよ 今日もきみは泣いてたね 僕のせいだね うれしかった 忘れないでいてくれるんだね きみにみえなくなった今でも いなくなったぼくのことを 気付いてもらえなくていいよ みえなくていい 僕には君が見える そんだけで十分だ 明日もきみは僕のこと わすれないでいてくれるかなあ あさっても僕のために ないてくれるかなあ 「なんでつれていってくれなかったんだよ」 きみはいうけどさ つれてけないよ、だって きみは ぼくの やめよう。どうせ聞こえない。聞こえちゃいけない。 ぼくはみてるだけでいい。 きみが大人になって、恋をしたり、仕事したり、家族をつくったりして シアワセに生きて シアワセに目を閉じて ぼくのところにくるまで それをみてるだけでいい ねえ、あのとき いえなかった言葉は、今も大事に出し惜しみするから いつか、言うよ だから待ってるよ きみのいる、僕のいない世界のどこかで ほら、今日もきみが笑う。
812 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 03:42:08 ID:IYo4pFmc
道 僕はこの果ての無い荒野を一人ゆく 僕に名前はない 何ももっていない 何も着ていない 目的地は、わからない、誰も教えてくれない 目的地は「どこへでもないどこか」だ 僕は生まれたときから 太陽と月が入れ替わるのを目印に歩きつづけてきた 月が夜を支配したころ僕は眠りにつく 同じことの繰り返し まるで螺旋階段をどこまでもどこまでも昇っていく気分だ 途中で僕は疲れてしまった 引き返そうかと振り向いた時 そこに道はなく老婆が立っていた 「この道はどこまで続いているんだ」 「ばぁやにもわからん」 「この先に何があるんだ」 「ばぁやにもわからん」
813 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 04:11:54 ID:IYo4pFmc
「もう疲れた」 「そうかぃ、ばぁやもそんな風に思ったことがあったよ」 「ばぁやも?」 「あぁ、ばぁやはだけど今は帰りなんだ」 「じゃあ、ばぁやはどこへでもないどこかを見たの?」 「そうだよ」 「何があったの?」 「そこには宝があったのさ」 「宝?でもばぁや、手ぶらじゃないか」 「物じゃないんだ」 「…僕にもそれがあるの?後どのくらい行けばいいの?」 「ばぁやにもわからん」 「…なんだよ、ばぁやはどこにいくの?」 「天の国だよ」 「天の国?僕もそこへ連れて行ってよ」 「おぬしはまだこれないさ、宝をみてからだよ、この先にある」 「もう疲れたんだ」 「休めばよい。一つだけ教えてやろう」 「うん」 「どこへでもないどこかへゆくにはこの先出会うやつが道を円教えてくれるさ」 「誰?どこにいるの」 「日が昇ればいるだろう。尋ねてみよ」 「…うん」 「じゃあまたな」 「うん、またな」
814 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 22:55:27 ID:fxmX3gf7
>>807 使わなくなった自販機と新しくもつボトル
儚いですねぇ
私は個人的に好きなんでBをっ
人間関係に置き換えて読んじゃいまして、最初が自販機見捨てる言い訳 そして未練が〜って感じで読みました。(ま、まぁ個人的な主観のためちがうものかもしれませんが)
815 :
名前はいらない :2008/10/10(金) 22:58:59 ID:fxmX3gf7
>>806 Dで
発想はいいんじゃないでしょうか 書かれてることもイメージできますし、ただ で? って感じがしました
ただパクりたい感じですよw
○孤独 かいぶつをころしたわたし えいゆうとよぶのはだあれ ありあどねのいともなくし ひとりぼっちのらびりんす めいきゅうはいつかひとを わたしをもかいぶつにする えいゆうさんえいゆうさん いつかここまであいにきて みのたうろすをころしてね わたしのなかのかいぶつを わたしはそれをあいとよぶ
817 :
806 :2008/10/11(土) 00:13:22 ID:W8jX3oCS
>>815 評価ありがとうございます。
内容どうこうというより、詩を楽しむという点で見てもらえればいいです。
なので、パクりたいという感想は僕にとって狙っていたものではありますので、嬉しい感想です。
今までのような詩の楽しみ方ではなく、次の段階を生み出すためにこれから精進してまいります。
818 :
名前はいらない :2008/10/11(土) 00:40:49 ID:fTHsyCVk
>>717 呼吸器官
性的な意味で雨が好き ←
願う空は今日も無い
股間に手を当てながら白いシーツを赤くして不可思議な夢を見ていたの
「全てがそこにないなら中身だけでもほしい」
本棚に並んだ隙間を通る風 ←
私の髪をかすめては
パサパサと音を立て揺れるカーテン
流れるただの砂嵐
繋がれた首は脈を打ち
青ざめた手首はいつものように苦しい
そんなの当たり前だろうここに私はいる
女だから強制飲酒ぐらいされるわよ
もう処女じゃないから愛しくなくても感じるわよ
だけど赤いワインが床を濡らすたびに何故だか私は乾いていく ←
裸のままでなんとなく叫びたくなる
夢の続きは永遠にテープの中だろうし世界は眠りについたまま
誰でもいいならドアをたたかないで
私がいいならこの縄をほどいて
改行と倒置を整理しました。←の連が分かりづらい。文節に意味のつながりがなくて
つっかえます。推敲が足りないです。血と赤ワインをもっと使っても良かった。
そこに惹かれるイメージが有ったから。 D+
819 :
名前はいらない :2008/10/11(土) 01:56:52 ID:aR5DPx9J
「殺す風景」 カラスが吐いた トンボの子捨てを見た 逃げ水が一瞬で消えた 草の色は妖しさを増し 羽のような毒虫が風に乗り 老人がゆく 歩を乱さず 眼は鋭く 拳銃を懐に忍ばせ この国を通る その道を進む 異土の空が目をくれた あの郷へ帰る この道を進む
>>810 神話を繙けば、ヘルメスの靴を履くペルセウスも翼を持つイリスも「自由」を連想させてくれる。
宇宙にぽんと放り出されたような軽やかさと淋しさがあり、印象もまた心地好い。
「ぼく」が虹を見つめるのは暗闇の中で光を求めていたからでしょうか。
星座の片隅の「ぼく」は孤独でしたか、それとも。b
すみません、820に付け足して。 不安定な虹のイメージが美しいです。言葉の選択も。 個人的に強く印象に残りました。
822 :
名前はいらない :2008/10/11(土) 07:29:04 ID:1qqZXXkU
「捨て猫」 人の忠告を何も聞かない 永遠にそこに根をはれ 誰とも価値観を分かち合えない 救いようがないからそこで死んでくれ
823 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/10/11(土) 07:47:48 ID:Ogb8Lgx4
Trainspotting 俺は今日この町を出てゆく このシミったれた街とも家ともこの部屋ともおさらばだ 全てを捨てて、一人で新しい世界を生きてゆく 数年前に捨てたあの町はいまどうなったのだろうか 今、この町を出てゆく 前進するために壁をぶち破って、すべてのしがらみを断ち切ったあの日 この町を出てゆく オレは今、力を得、そして自由だ。
824 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/10/11(土) 08:04:05 ID:Ogb8Lgx4
>>814 読んでくれてありがと。しかも評までもらえるなんて、感激です。
ありがとう。
825 :
ほかけぶね :2008/10/11(土) 09:38:28 ID:9v5HyEkq
>>825 詩全体から受ける心象は、力強いものを感じます。
「前進するために壁をぶち破って、すべてのしがらみを断ち切ったあの日
この町を出てゆく
オレは今、力を得、そして自由だ。 」
特にこの部分に作者の心意気が感じられますが、「この町を出てゆく」というのは一つの決心の表れであって、実際には妨げを取り除くと言う風な印象で私は拝見したのですが。
今後の大きな飛躍を暗示する作品だと思います。
ただ蛇足ですが人は一人では生きては行けないものだと思いますが如何でしょうか? C
826 :
ほかけぶね :2008/10/11(土) 09:46:29 ID:9v5HyEkq
↑
>>823 さんへです。 アンカ−ミスです。ごめんなさい。
827 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/10/11(土) 09:49:57 ID:Ogb8Lgx4
>>825 数年前の町を出てきた日のことを、思い出した詩です。
>人は一人では生きては行けないもの
本当にそうだと思います。
今日は、明日から2人で生きてくための、搬送準備の日。
人は一人では、生きて行けないのかもしれない。
828 :
感応する石 ◆samDVnVK8k :2008/10/11(土) 09:52:14 ID:Ogb8Lgx4
829 :
ほかけぶね :
2008/10/11(土) 10:45:11 ID:9v5HyEkq >>827 感応する石さんへ
ご結婚でしょうか? おめでとう御座います。
何かあるとは思ったのですが
そう言うことでしたか。
よけいなお世話の評価だったかな(笑)
どうかお幸せに。