1 :
名前はいらない :
2006/06/09(金) 08:07:28 ID:xjodGW6U
2 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 08:09:00 ID:xjodGW6U
3 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 08:45:35 ID:g6gL+NKF
「重い雨」 雨が、落ちる 押し潰されそうな天井から どんどん どんどん 路地裏に逃げても ビルの隙間に隠れても 灰色の壁が迫ってくるよ 都会の色は一色で わたしに迫り、圧し掛かる まるでゆっくり潰すよう
>>3 テーマに耐えうるだけの文章力が
まだあなたにはないように思いました
路地裏に逃げるだとか
ビルの隙間に隠れるだとか
都市の真ん中でナニモノかから逃げるという状況で
そういった表現はありふれすぎているように思えます
ハリウッド映画も真っ青ですよ
重い雨が落ちるという事実を読み手に伝えたときに
読み手には雨の重く落ちる風景がすり込まれますが
その後で「迫ってくるよ」などと呼びかけられても
読み手は戸惑うだけです
私にとっての詩は表現したあとのものです
呼びかけならば「呼びかけている」ことを表現するべきだと
私は思います
呼びかけを呼びかけそのものとして言葉にすることを
呼びかけを呼びかけている情景として言葉にすることで
ずいぶんと言葉の深みが変わってくるようにも思います
こういったアルファベットはあまり書きたくないのですが
D
5 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 12:30:09 ID:Z5q5YDFB
『冬はさむいぜ』 さむいぜ この街 どの街も 冬はいつもさむいぜ 今年もこの季節がやって来た 今年もこの季節が始まった 冬の季節が始まった 冬はいつもさむいぜ さむいぜ この街 どの街も 雪の降る夜はさむいぜ やっとこの季節が終わりに近付いた やっぱりこの季節はさむかった やっと暖かくなるのかな そしてさむさともおさらばだ さむいぜ この街 どの街も 冬はいつもさむかった さむいぜ この街 どの街も 冬はいつもさむいぜ さむいぜ この街 どの街も 冬はいつもさむいぜ 冬はいつもさむかった
6 :
気狂い猫 :2006/06/09(金) 12:56:38 ID:trkirLkT
「沈殿」 石油が蒸発する空間の中で 腐れ金がまきちらされる その金で全自動洗濯乾燥機を買う夢を見る 極めて多種の注射器が割れる 母と弟が泣く 世界中が二秒で悲しみで満ちる 外道は抱腹 絶倒
7 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/09(金) 13:28:34 ID:BUxGJWnX
>>5 春が来ますね
春が来ることには強い魅力を感じますが
あなたの詩には魅力を感じません
寒い冬にも毎年魅力を感じていますが
あなたの詩の中の冬は寒いだけの冬に見えます
魅力のないものは魅力のないものとしての魅力があるかもしれませんが
あなたが伝えたいことはそれとはまた違うような気がします
アルファベット書かにゃ終わらんので
D
8 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/09(金) 13:45:48 ID:BUxGJWnX
>>6 どの文節の繋がりも私には意味がまったくわかりません
イメージは浮かびますがただそれだけです
その「沈殿」を読んだ誰もがきっとイメージを呼び起こしますが
その何人分ものイメージたちにはおそらく何の統一性もないような気がします
書き手と読み手はどこかで詩に対してのイメージを同調させる必要があるように思うんです
例え話ですけれども
あなたががんばったとしても
読み手があなたをがんばっていないと判断すれば
あなたはがんばっていないことになっちまうんです
あなたががんばっていなかったとしても
読み手があなたをがんばったと判断すれば
あなたはじつによくがんばりました
になっちまうと思うんです
こと他人に評価を求める詩に関してはそれを避けるべきだと思うんです
要するに
誰でも書けるような文体にしか私には見えませんてことです
ごめんね
アルファベットつけようがないです
語彙も想像力も独自性も表現力も
本当に何一つ見えません
見えませんてのは
ありませんてことでなくて
未知数(かっこいいなあ)てことです
アルファベットはどなたか代わりにお願いします
9 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 15:50:46 ID:h/8RLTck
どうせなら 前スレ埋めよう 未評価あり 字あまり
10 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 17:34:24 ID:wWcXV4rU
前スレ
>>900 D+
全体として主題がぶれるわけでもなく、特に気になるところはないのですが、どこかバラバラという印象を受けました。
その大きな原因は、途中に一度だけ使用される片仮名だと思います。
ギクシャクとした印象を視覚的にも与えるという狙いじゃないかと思いますし、確かにそれは成功しているのですが、どうもそこだけ他から浮いているように思います。
もう一ヶ所くらい同じ手法を繰り返すと違和感も無いのでは。
それからもう一つ。
自分の書いたものを音読してみてください。
一定のリズムが保たれる方が、まとまった印象を受けます。
11 :
パンダ直談判 :2006/06/09(金) 17:40:53 ID:2nuquEB1
「温度」 冷たくただ立つ まっすぐに 表面を水滴がなぞり 流れていく 少しづつ 少しづつ ぬくもっていく まわりが 世界が あたたかいから ただ ぬるくなった私など 誰が求めるのか あたたかいか つめたい それしか求められていないのだから
12 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 17:56:06 ID:wWcXV4rU
前スレ
>>901 D
可もなく不可もなく、おそらく作者自身高評価を望んで書いたのではない、と感じました。
あくまで手慰みの言葉遊びといったところ。
13 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 18:03:58 ID:wWcXV4rU
前スレ
>>919 D+
これは短いですね。
一つ質問です。
「自転車を押してくる君」と一緒に町並みを見下ろしているのでしょうか。
それとも、登りきった坂の上から見えるのが、「君」と「町並み」なのでしょうか。
短いからこそ、もう少しきっちりと、伝える努力をしてください。
短くまとめて、独特の味わいも持ち、なおかつ正しく景色や想いを伝えられたら、それは非常に素晴らしい詩になると思います。
14 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 18:08:01 ID:wWcXV4rU
15 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/09(金) 18:08:44 ID:BUxGJWnX
16 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/09(金) 18:11:04 ID:BUxGJWnX
17 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 18:15:58 ID:h/8RLTck
>>10 ありがとうござます
浮かせてるんです…少女の気持ちを現代に漂わせてるんです…
凝り過ぎてわからんよね;
考えさせる為と少女の声にならぬ叫びを迷いとして、あえてあやふやししてるんです…
もっとわかりやすく、自己中にならないよう伝えられるよう頑張ります…
ありがとうございました
18 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 18:27:37 ID:HBeki/Nf
『捨てちゃえ!』 悲しい事 嫌な事 考えると余計苦しくなるし もう過ぎちゃった事は変えられない だから もう悩むのなんて辞めた! 嫌な事や悲しい事は ゴミと一緒に丸めてゴミ箱へGO! ε3(≧∀≦ ) クシャクシャってして ( ≧∀≦)ノ⌒゚□ ポイってしちゃえ! 一応詩のつもりです・・・;;
19 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/09(金) 18:42:21 ID:BUxGJWnX
>>18 あなたが悲しいときにどうするかだなんて
知ったこっちゃないです
興味もありません
私は読み手に訴えかける文章を読み取ることはできます
ですが評価文は書けません
他人を思いやっているのね
良い子ね
くらいしか言いようがないような気がします
その顔文字を画材で描いたイラストに変えちまったらどうですか
標語としては悪くないと思います
詩情は感じませんでした
D
20 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 18:56:21 ID:h/8RLTck
>>18 パンクなバンドの歌詞ならA+
詩ならDです
21 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 19:01:49 ID:h/8RLTck
>>6 ロックでヘビーなバンドの歌詞ならA+
詩ならEです
22 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 19:04:59 ID:wWcXV4rU
>>16 ごめんなさい;
ありがとうございます。
重複して評価してしまった詩もあったかもしれません;
23 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 19:07:41 ID:h/8RLTck
>>11 自己表現でしょうか。少し被害妄想と陶酔を感じます。やわらかな言葉は美しいなと思いましたが、それが書き手に繋がってしまうと…なんだナルだな、と読み手として伝わりました。詩を書く意味を、考えてみては。D
24 :
気狂い猫 :2006/06/09(金) 19:09:43 ID:trkirLkT
「華の屋敷 燃える 木やもん」 華の屋敷が燃えてるらしい えらく楽しげ 屋敷の一階の部屋から半裸のおっさんとセーラー服の婦人が駆け出た 浴室から全裸の青年が二人飛び出した アル中のおっさんも手を小刻みに震わせて転げ出る 二階の賭場からやくざ者達がどんどん飛び降りる 最後に逃げ遅れ焼け死んだ金持ちババァのチワワが一匹 あらかわいい
25 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 19:16:47 ID:DG5u4kGu
「雨」 目が覚めて しとしと雨降り ひよひよ鳥鳴く 憂鬱に雨音聞く 食卓の匂い漂う 口に含むソラマメ 青空恋しくさせる しとしと雨降り ひよひよ鳥鳴く
26 :
一日1つ投下しる :2006/06/09(金) 19:28:17 ID:h/8RLTck
「山頂の月夜」 自ら光の放つ事なく 深々小寒い闇の中ひとつ みなぎる輝き照らす太陽を 明日を待てと我が身にうつす 星たちに教えるその優しき姿 亡き母うかべる初夏の満月 ああ覚えしか幼き頃よ
君のセンスを5段階で評価するよ! 1 名前: マターリ 03/02/09 んで今日が 06/06/09 で40ヶ月経過している 月平均が30.5日として40×30.5=1220日経過しているとする 今がパート44で43000レスを稼ぎましたよっと 43000レス÷1220日=35.2459レス この過疎板でしかも評価投稿系のスレとして一日35レス稼いでいるっと 一日平均35レス 半年前に計算した時より+1増えている計算だな、ふむ やっぱり初代スレ辺りの停滞期がかなり長かったからここら辺が限界だろう 7月7日にはパート45に到達する計算だーね (´ω`)未評価も少ないしいい感じ
28 :
砂 :2006/06/09(金) 20:25:33 ID:QoBKQGDj
>>10 評価ありがとうございます。
バラバラ…ですか。
実はラストの「僕は、あなたを、愛している 」を「ボクハ、アナタヲ、アイシテイル」にしようかどうかすごく迷ったんですよね…。
そうした方がよかったかなぁ…。
リズムですか…次回は気をつけてみます。
ありがとうございました。
29 :
! :2006/06/09(金) 20:39:23 ID:AoDbDq9U
浪漫が 妙な素振りで私に語り掛けてくる 背中に背負ったアイスクリームが 溶けて流れてしまわないかと不安になりながらも 私は 浪漫の囁きに耳を傾けてしまう 霊験あらたかな この森の中を ただただ彷徨い歩く私にとって 浪漫とは 優しく朝を囀る小鳥であったり 曇天を力強く突き抜ける陽光なのだ いけない! アイスクリームが溶けて流れてしまった 浪漫に気を取られているうちに大切なアイスクリームが溶けてしまった アイスクリームが背中を流れ落ちながら 「愛してる」と言った
30 :
パンダ直談判 :2006/06/09(金) 21:10:49 ID:2nuquEB1
>>23 まったく自分のことを書いたつもりはないんですがそうとられてしまったということはしかたないですね。
これは机のうえのペットボトルをみて世の中もとめられているのは中途半端なものでないのかなぁと思って書きました。
評価ありがとうございます。
31 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 21:53:39 ID:IYpwC8yw
いつだってあなた は わたしに安心 をくれよう と して いつだってあなた は わたしに安心 をくれよう と して いつだって もっともっと 不安をキレイ にラッピングして くれて しまうの だ。 そうしてあたし は よろこび、恐怖し、 身動きとれなくなって しまう 涙を流すコト さえ 許される のか わからず ただ ぼうぜん と 。 どうしたら あなたの コトバ あなた の手 素直に感じる こと できる のか。 嗚呼 いっそ わたし を 何も考えずにあなた に ついてゆく 犬にしてくだ さい。
32 :
31 :2006/06/09(金) 21:54:24 ID:IYpwC8yw
最初二行かぶりました;;すいません↓↓
33 :
情景描写撮影所 :2006/06/09(金) 22:03:55 ID:ckueTE/k
前スレで評価していただいた820です。 あの詩はどこか核兵器的擬人化というものを意識して書いたもの…という感じでした(不謹慎ですけど) 謎のオノマトペは無邪気でかなしいイメージを作りたかったので、 その辺は伝わったのかな?などと思いつつ。狼さん、ありがとうございました。
34 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 22:09:13 ID:qUQS2doS
>>990>>13 919です、評価ありがとうございました。 また頑張ります。 一応、「君」と「町並み」が見えるのは坂を登り切ってからってことにしてます。 どう受け止めてもらっても構いませんが。。。
35 :
マルチミネラル :2006/06/09(金) 22:13:28 ID:ZPn1Fcdc
雨落ちる 硬い地べたに溶け出すように 一人うつむく その瞳は大きく振るえ口元は死の歓喜に歪み 肌は冷たく染まる その輝きは妖しく僕にふりかかり表皮を削る あの平穏が懐かしい あの退屈がいとおしい 削がれた体は嫉妬するのだ 彼女に弾け 余すとこなく溶け込む粒に 目を背けても疼くのだ 彼女を敲く雨音に 声を出しても触れるのだ 雨がもたらす重い空気が いっそこの身を濡らしてみよう 今の乾いたこの身よりすこしばかりは利くだろう 彼女が気づきもどらぬうちに いつもの様に微笑む前に 背後に回り絞め上げて雨で彼女を写し取るのだ削れた肌で 余すことなく、彼女の瞳が微笑むまえに。
36 :
パンダ直談判 :2006/06/09(金) 22:20:48 ID:2nuquEB1
「蝋燭」 灯る 溶ける 流れる もう灯らない 流れ出たものは 戻らない 戻らない 熱く燃えた火はもどらない 熱く燃えた日はもどらない 煙をあげ くすぶり 消え 冷え 固まる 別な形へ いびつな形へ
37 :
代理トム :2006/06/09(金) 22:25:21 ID:cpza7Y05
君ら障害者は宇宙の塵になるべきだ 惑星のような生き方はするな ブラックホールに吸い込まれる宇宙の塵だ ブラックホールの出口はあるのか? 君らは永遠から永遠だ ヨウスルニ 下水道に投げ込まれるべきだったんだよ 産まれてまもなく投げ込まれるべきだった 浄化槽にたどり着くかも知れない しかし、そこで粉砕されるべきだ その粉砕された君らの肉片は バクテリアが処理してくれる 輪廻の始まりだぁ 君らはバクテリアの肉となる その後それらを食らう小魚 貝 そして魚に食われる その魚をまた大きな魚が食う それを人も食う そして君らは人のうんことなるなだ 桜ぁのうんこベッチョリになるのだろう
38 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 22:26:57 ID:qUQS2doS
笑っていよう どんなときも 笑っていよう つらいときも 笑っていよう 寂しいときも 笑って笑って 笑っていよう 本当に疲れたときも 笑っていよう 死にたいときも さぁ笑っていようね 笑いたくないときも
39 :
狼 :2006/06/09(金) 22:27:42 ID:PqQGExMp
あぁ・・・減ったと思ったら一気に増える・・・私が投稿できないじゃないか。。 ちったぁ控えて下さいよ。まじで。
40 :
狼 :2006/06/09(金) 22:37:06 ID:PqQGExMp
投稿したいので少し評価
>>24 凶器的な詩ですね。心情はわからないこともないのですが
火事の情景を歌ってるだけ。情景んばかりで何を伝えたいのかが
全くきません。世の中への痛烈な批判だけが詰まった詩ですね、D+
>>25 ・・・・・・・・・で?E
41 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 22:38:54 ID:p6kW652w
ぬるぽ
42 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 22:45:12 ID:7nrRu4DE
ガッ
43 :
初評価 :2006/06/09(金) 22:50:07 ID:qUQS2doS
3 D 5 D 6 C+ 11 D+ つらら? 18 D− 24 C+ 楽しそうです。 25 C 26 C〜B?? 評価しにくい。。 29 D
44 :
狼 :2006/06/09(金) 22:50:52 ID:PqQGExMp
夜中に布団に潜り込み 外界からの一切の光を遮断する 息を潜めると物音ひとつしない暗闇の世界 誰もここには入ってこないと確信する あまりにまぶしい外の世界は 時に耐えがたい苦痛を生む ふと気が付くと 眼からは水が溢れていた 頬を伝いポタリと落ちる 灰色の色彩に苛まれていた 感情が一つ一つ流れ落ちていく そのまま朝を迎えたら ふわりと光が入ってくる 布にできた水溜り ソッと布団で隠してやる お前の出てくる世界は 布団の中だけ
45 :
狼 :2006/06/09(金) 22:53:43 ID:PqQGExMp
死んだ・・・
46 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 22:59:55 ID:kyawxDlM
前スレ >966 ドライフラワーは人間が花を愛でるための行為であります。それを、蛮行として残酷なものと して描いたところに面白さがあります。「戦後」の意味が特定しかねるので、そこは残念。 C >38 なぜ、「笑っていよう」なのでしょう?なぜ、笑わねばならぬのでしょう? その意味を咀嚼して書きましょう。 D >37 障害者への悪意であります。悪口というものは、とかく饒舌でありまして、しかも、 表現力豊かになります。日常においても然り。ミクロから、マクロまで、想像力を広げて 描いた比喩は見事です。 C+ しかしながら、倫理的には最低の内容デス。 E >31 >35 >36 >44 未評価
47 :
やさしいあくま :2006/06/09(金) 23:07:16 ID:zrPI2DTt
しまった評文書いてる間にことごとくかぶってしまった。
48 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 23:10:42 ID:kyawxDlM
>>31 「不安をキレイ にラッピングして」まさしくこれが殺し文句でしょう。
これによって、不安ごと「あたし」までもラッピングされたイメージがやってきました。
その後の表現も、そのイメージとピッタリ合います。最後の「犬」は唐突な感じです。 C
>>47 どうぞ!是非に読ませていただきたい。
49 :
31 :2006/06/09(金) 23:18:15 ID:IYpwC8yw
>>48 評価ありがとうございます。
思いつくまま書いたのですが、言われてみるとそぉともとれますね…笑。
犬というのは「飼い主と犬」という主従関係の比喩として使いたかったんですが、
やっぱ唐突過ぎでしたかね; うーん代わりにどんなコトバだったら、キレイなんだろう…
50 :
やさしいあくま :2006/06/09(金) 23:30:35 ID:zrPI2DTt
>>48 ありがとう。
>>36 「蝋燭」/パンダ直談判(名前が面白いです)
ん、これはいいね。
実は他の2作も評価して載せてないんですが、それと違って丁寧で好感がもてる描写だ。ひとつのことをじっくり書き上げていてかつ、メリハリもあって退屈しない。面白いよ。C
51 :
名前はいらない :2006/06/09(金) 23:32:11 ID:epyNKDxr
『真実』 真実が何時も素敵なものであるとは限らない 綺麗な思い出になるはずだったのに 知ってしまった真実 私に与えられたものは全部偽物 気付かなかった私は全部本物だと信じていた 残酷な真実 甘い記憶は痛みに 交わした言葉は毒に 全てが正反対に姿を変えた 一つだけ素敵なこと 馬鹿馬鹿しい夢を綺麗さっぱり打ち砕いて 愚かな希望を全部消し去って 砂漠みたいなカラカラの心にしてくれた それだけはうんざりするくらいに素敵
52 :
おくむら :2006/06/09(金) 23:35:28 ID:64g910wY
いつのまにか評価が追いついているんで驚きました。いつもより長めに一つだけ評価してみます。
評価されてしまうかもしれないので、一番最後のやつを。
>>44 言葉を丁寧に表現されているようで好感がもてます。
しっかりと意識的に言葉を使われているので楽に読めます。
ただ少し個人的に気になった点をあげさせてもらいます。
まず、1点目はこの詩の焦点が定まっていないと思われる点です。
「布団の闇」がモチーフなんですよね?だとしたら1行目の「夜の闇」は夾雑物です。たとえばですが、
昼に布団にもぐりこんだ方が対比がしっかりして「布団の闇」を引き立たせることになると思います。
あるいは夜中なのに一切の光を遮断する、と表現しておられるので逆に「夜のまぶしさ」を表現する
ことで明確にしてもいいかもしれません。
ただこのように書くと光と闇というやや安易な二項対立
を前面に出してしまうので考えものですね。
着想の段階で、多少問題があるのかもしれません。
2点目は、言葉の一つ一つに対する深い思い入れを感じない点です。
論理的整合性を重視して言葉それ自体がもつ力を過小評価していませんか。一例をあげるなら、
1行目の「布団に潜り込み」の部分です。極個人的なイメージでは「潜る」という言葉は「さんずい」からも
解るように「水に潜る」ということを連想させます。この言葉を使ったのなら、もちろんこの言葉のイメージを
どこかで使うんだろう位に見ていきましたが、どうもしっかりと拾われてはいないみたいです。
こうした言葉のイメージについて多少なりとも意識された方が私としては良かったです。
もちろん、「布団に潜り込む」という表現は安易なので控えた方がいい
かもしれませんし、またこうしたイメージの繋がりを断つことも詩はできるので、
そうしたアグレッシブな面も見てみたかったです。C
53 :
初評価 :2006/06/09(金) 23:37:09 ID:qUQS2doS
31 D 35 D+ 36 D 37 E 38 無理して笑うなってことですね 44 D+
54 :
やさしいあくま :2006/06/09(金) 23:38:15 ID:xTd8OGp6
>>37 タイトルなし/代理トム
品性を疑うな。E
久しぶりにEつけた。
>>38 タイトルなし
意図が不明。そうしなきゃなんないだけの、キッカケみたいなものが足りません。
詩の一部のようで、この部分だけあげるのは中途半端。完成させてください。D
>>25 雨
シンプルというより、表現が足りないかな。ひよひよ鳴くはなんか頼りない感じが好きだ。
雨は外でこの鳥は家のなか(飼ってる)って事でしょうか。雨だし。
うーん。物足りないです。D
55 :
パンダ直談判 :2006/06/09(金) 23:43:20 ID:2nuquEB1
>>50 評価ありがとうございます。
なんだか照れますねw
他の二つの評価も見てみたいですがここでいうと迷惑ですよね
56 :
やさしいあくま :2006/06/09(金) 23:49:32 ID:r+lOSa4y
前スレで評価したかった奴があるので。 (前スレ) >897 視線 主人公の独白、短いが内容的に十分足りてる。 相手を入れない一方的な心理戦。これは精神的に相手を感じる余裕がないことをさしている。 ラストの「私の中で秘密が暴かれる」は面白い。暴かれたのは秘密を知った相手ではなく、「私」であるのは、口に出していないのに(バレた)と、直感した自分なんだろう。 実際ばれているかわからないような所もいい。 そして唯一、相手の描写は、言葉でもない、態度でもない、タイトルの「視線」なのだ。うまいね。 最初から最後までの心理面の描写が巧みだ。タイトルのしかけ、これは面白い。B
57 :
やさしいあくま :2006/06/10(土) 00:05:20 ID:5i6U1ESG
>>55 再評価ですね。かまわないけど、少々へこむと思います。
(前スレ>924) 交換/パンダ直談判
3連の4行目まで、幸福の王子(童話)かと思った。あの名作をみると日本の名作童話がショボくみえるくらい、大人も子供も感動できる。それはさて置き、
2連で耳をあげちゃうと、「話しておくれ」の話が聞けねーじゃねぇかという矛盾が生まれます。
最後の2行、「それは僕ではないのだから」はある意味重要部分なのかもしれないが、そう思う根拠がどこにも述べられていないのと、
この交換というのが何のためにあるのか、一瞬自己犠牲にも聞こえる(「体がなくなってもかまわない」)が、
「体の一部」と交換が「大切な何かを話す」ことでは自己犠牲にもならない。
そもそも、この相手の話を欲する根拠が何なのか、設定を考えずに筆を走らせた感じの作り。
辻褄あわせや根拠、話の核がなくては始まらない。簡素で推敲不足です。D−
58 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 00:07:23 ID:iJmiNzsB
「sweet jankey」 ぎゅうぎゅうづめにされた ぼくのへやで ひとかけら チョコレートを したのうえで とかした あまいのものは うらぎらない と きみのことば まんまるになった そのかお ぜったいにうらぎられてる あなたは うらぎらない と きみのことば 皮肉 と 呪縛 きみは とてもこわいひとだ ケーキ プリン チョコ アイス クリーム それだけで やなことは わすれられる にがく おもい おんがくをきいても きっとわすれられる あまいものは うらぎらない と きみのことば たるたるになった そのうで ぜったいにうらぎられてる どんなことばも わらってしまう きみは とてもこわいひとだ
59 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 00:12:15 ID:9NFi3g35
狼さん、初評価さん、やさしいあくまさん評価有難う御座いまた。 物足りないないですね、読み直してシンプル過ぎたかと……もっと濃い?詩が書きたいです。
60 :
やさしいあくま :2006/06/10(土) 00:13:01 ID:fCC+Jeqz
>>11 温度/パンダ直談判(この名前見るとパンダ五反田思い出す
冷たく自分を突放していますが、あたたかい、冷たいかが求められている世界が構築できていないため、「ぬるい私」がなぜ受け入れられないのかがわからない。
暗喩なども伺えない。
タイトル「温度」の意味する世界が前作と同じく根拠不明。世界があたたかいのに、求められているものが、あたたかい以外に冷たいも含まれているのもわからない。
「ぬるい」ははみだし者?社会不適合者?
プロットを作成してから思索に望まれたほうがよいかも知れません。D
61 :
パンダ直談判 :2006/06/10(土) 00:14:07 ID:qyqh+xNn
>>57 その場、その時思い浮かんだことを練らずに書いてしまったのは確かですね
読んだ人の内側に自分と同じ感性があって言葉少なでもこう思ってくれるとかかってに考えてしまっているのが完璧に甘かったですね
酷評でもちゃんと読んでくれて直しをしてくれてるのがうれしいです。
ありがとうございます。
62 :
パンダ直談判 :2006/06/10(土) 00:26:01 ID:qyqh+xNn
>>60 この作品は水滴がなぞりというとこで冷えた飲み物を想像してもらいたかったんですが言葉足らずでしたね
どうも僕は読むかたにたくしてしまう節があるようです
読むかたにたよりすぎるみたいです
評価ありがとうございます
63 :
狼 :2006/06/10(土) 00:30:15 ID:oEvTY/Dr
>>52 おくむら殿
評価ありがとうございます。
やっぱりバラバラでしたよね・・・書いてる途中で
幽体離脱してました、、もっと精進せねば。
64 :
パンダ直談判 :2006/06/10(土) 00:51:11 ID:qyqh+xNn
「ナマモノ」 そんなに温かくされると 腐ってしまう 夢を見たまま 腐ってしまう 思ってもないことを 温風にのせ 吹き付けるから 本当の温もりがわからなくなってしまう そしてそのまま腐り落ちるだろう 夢は芽吹くこともないまま 黒く重い核となり 深く沈むだろう けど それでも臭うだろう 深くから この腐臭は
待ち合わせ 赤く錆びた夕暮れに泳ぐ魚 軋む都市の脈拍に溺れて死んだ テールライトに轢かれた蒲公英 歪む黄色に少女の面影を見た 摩天楼は群青を帯びて揺れる 窓硝子が拡散する烏の言霊 落下するセーラー服に誓おう これ以上切なくならないと アスファルトを抱きしめる温度 プラスチックを噛み締める鼓動 手と手を繋ぐのは小さな嘘で 圧倒的な白は彼方へと歌う 薔薇を咲かすよ沢山沢山 体育館裏のあの場所に 蛞蝓と一緒に君を待つから 百足みたいに二人きりでさ
66 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 00:55:44 ID:DMFpsR7z
あー、あー、今日も晴天なり ピンボケまなこで観た空は 僕には毒々しくみえた 大人はそれに気が付かない 意味を求める事もない 誰かに任せ愚痴をこぼし 知った顔で垂れる説教 何がしたいの 誰を望んでるの 言いたいことは何なの 「なめるな」? 相手にもしていない クソが もうどうでもいい あー、あー、今日も晴天なり
67 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 02:15:24 ID:T8VITohQ
コテハンよ 独占しては いないかい? たまには評価を するのもいいかも 自己評価でおkだD
68 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 02:19:05 ID:6CVFnXzo
「十字路」 さぁ折ってみよう 蒲公英 紫陽花 彼岸花 秋桜 気が付けば黒い石で犯されて 純血のシスターは首を括る 土埃にまみれ 贋物に囲まれ やがて一つの終わりが訪れる それは彼女が望んだことなのだろうか? さぁ折ってみよう 蒲公英 紫陽花 彼岸花 秋桜 蒲公英 紫陽花 彼岸花 秋桜・・・
69 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 02:30:04 ID:ACG0e+Gp
醒めた唇 昨日の君はいつもと何か違った もだえる吐息が疲れを感じさせ うねる腰も仕事の義務感に満ちていた 今朝君の寝顔を見ている俺の眼に 寝返りを打つ君の眉間の縦しわが 静かな朝に俺を難しくさせる 何かがすれ違っていた どこか遠くに行ってしまった様な 抜け殻に見える君の寝姿 俺はきっと無機物を見る目で君を見ている 決心してベッドを発つ前にふと君の唇が 眼に入って・・焼きついた 口紅をしてない初めての君の寝顔を 後悔しながら見てしまった自分の愚鈍な決心に 醒めた鈍い悲しみで、冷たいシャワーを浴びた
70 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 02:35:25 ID:T8VITohQ
>>26 ですが評価しづらいと??のままです…
暇があればよろしくです
私なりに真剣に書いたので…
71 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 03:56:59 ID:UFMtMDHB
未評価:10作品 >26 >29 >35 >51 >58 >64 >65 >66 >68 >69
72 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 06:22:29 ID:ffeJZkfp
「宮本和知の熱血!昼休み」(TBS)は視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率ちなみに巨人時代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売り で在庫処分を図る始末。1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と人気を誇った清原コーロボ ロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と巨人時 代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売りで在庫処分を図る始末1%台と指定席になってたかつては清原コ ーナーとして指定席になっていた棚は、キティちゃんに乗っ取られてしまった。いた棚は、キティちゃんロボで6カ月で 打ち切られてしまった。ロボロで6カ
73 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 07:57:02 ID:r+exSmbM
>>26 この詩を読むと、涼しい夜、ふと月を見た時の気分になれますね。
私の頭には今にも雲がかかりそうな、また山にも隠れそうな月が浮かびます。
そしてその月の存在について考えているのですね。この輝きは太陽の光を反射している
しかし、この時間だけは月の光だと思わせてくれと月が太陽に、「まだまだ私の出番なんだから」
と言っているような感じになれますね。星達を照らし、まるで夜という世界が、家庭であり
その子たちを照らすといったようにも感じます。またやさしいその姿が母をおもいださせるのか?それともこの風景が
母をおもいださせるのか?ここら辺が非常に悩ましく、実に巧妙に私の心をくすぐります。
短い文で、月と太陽の関係、また月と星たちの関係、月の感情、母への思い、幼き頃の記憶、
全てを違和感無くつないでいるところが素晴らしいですね。
今日の夜は私も月を眺め(梅雨なので見れるかどうか・・・。)何か考え事をしたいなと思わせる作品ですね。
評価は辛口で B+
74 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 08:09:10 ID:r+exSmbM
>>37 障害者に対しての非常に過激な詩ですね。
また、後半に食物連鎖を持ってきているところはGOODですね。
健常者は惑星であり、障害者はブラックホールに飲まれる、宇宙の塵ですか。
私は障害者は宇宙の太陽だと思っているので、ここら辺には首をかしげてしまいますね。
しかし、ブラックホールに出口はあるのか? と言うフレーズは好きですね。
また、肉片などと、面白い言葉を使っている所はナイスですね。
私の意見とは食い違う作品ですが、詩自体は面白いものなので評価は
C+
75 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 08:15:42 ID:P0aqjkIl
76 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 08:21:40 ID:r+exSmbM
>>51 真実とは知るべき事か、それとも知らぬべき事か?と考えさせられるポエムですね。
人間は真実を求める習性がありますが、しかし知ったとき失うものは大きいと。
しかし結果的には素敵な事が見つかって、良かったのか?悪かったのか?と
真実を知ってしまって、失ったもの、得たものについても考えさせられます。
そうですね、真実が裏切りの心などだった場合、全ては正反対になってしまいますよね。
この正反対という言葉の 置き場所が非常にセンスがありますね。
正反対ときて次に 得た物についての内容へ移る。ここら辺が素晴らしいと思いますね
評価は B+
77 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 08:22:49 ID:T8VITohQ
>>75 悪まで個人の感性ですから…
スルーするのが一番でしょうね
無理に追い出そうとしても逆効果のようですし
78 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 08:24:26 ID:r+exSmbM
>>75 私の考える事とは違う内容ですが、
>>74 の作者の考えを私が否定する事は出来ません
ただ暇つぶしに評価してみただけです。内容はあまりにヒドイ事をいってますが
ポエムとしては面白いと感じました
79 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 08:46:45 ID:T8VITohQ
心ない詩は詩と呼ばず。 形式だけを楽しみ言葉の重みを軽視するのは詩ではないと考えます。 例の詩が本心かはわかりかねますが、同調の余地なし。知る心汲む心なし、見る心のない芸術は、もはや評価するまでもなし。
80 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 11:03:36 ID:2JshWYZJ
冷蔵庫を開ける 何も入ってない 意味の無い明かりが灯る そっと閉める 微かな明かりが消える 暗闇に戻る 時計に目をやる 針は動かずに止まっていた 冷蔵庫がぶぅんと鈍い音を立てる ドアをノックする音 荒々しい音 窓から覗く ドアの前には夜が居た 夜を照らすネオンに夜空を照らす星は見えず 暗いだけの夜は哀し過ぎて 一等星だけがぽつり 弱々しい光を放っている ラジオから届いた曲を 雑音に塗れた曲を 何気なく口ずさんでみたら 思いがけず胸に響いて 言葉の一つ一つを噛み締めた 言葉の一つ一つを抱き締めた 間もなく雑音に掻き消され 何一つ聞こえなくなった ついさっきまで 腕の中に在ったのに あっという間に消え去った 真夜中の冷蔵庫 空っぽの自分 都会の空の星 埋もれてく自分 ラジオから届く曲 空っぽなまま埋もれてく 空っぽなまま埋もれてく 前スレの>552です。評価して下さった方々有難うございます。 参考にして手を加えましたので再評価お願いします。
81 :
気狂い猫 :2006/06/10(土) 11:11:49 ID:zb5SUMfw
「怨憎 でもキュート」 家ん中篭って 魚焼くのも ぼってし きつい いい加減にせんと 腹から虫湧くかもしらん 爪ん中とか 足の裏 赤土こびり付いたまんまやけど 公園まで行かな洗えんし 左目痛いわ とっくに沸点超えとるし いっそ引きずり出すか ああ もう知らんわ どうせ 外出た挙句 ガキ共の気取ったスプレーペイントやら 乗用車の警笛 なんかよう解らん団体の広告 カラオケボックス 客引き 被災地がどうしたとか言って募金しよる奴見て 程無く 頭脳 爆発するんのやろ 御免や 右翼の騒音のが幾らかマシや 何のアピールや 貴様ら 殺すぞ もう俺に何も言うな 其処かしこで 個人は爆発 炎上を繰り返す 実にふざけている ポップ 君達 とてもポップ ポップでキュート そしてワイルド 自己顕示欲を節操無く爆発させろ 俺が居ない所で頼む
82 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 12:52:58 ID:r+exSmbM
>>79 そうですか。勝手にほざいといてください。
83 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/10(土) 13:09:38 ID:JroX6WvF
84 :
初評価 :2006/06/10(土) 13:24:45 ID:ucQb79rc
51 C 「一つだけ素敵なこと」〜からの皮肉っぷりが良かったです。 喪失感が伝わってきました。 58 C 少し笑ってしまいました。楽しい詩です。 64 D 65 D− 68 C 69 D
85 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 13:30:27 ID:xOoMJUg1
前から聞いて見たかったんだが ここで評価している方々はご自分ではコンスタントにB以上を書ける方なんでしょうか?
87 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 13:38:29 ID:xOoMJUg1
>>86 どこの板でも君のような意見は有るがそれは違う。
ある程度の熟練された所謂プロのレベルでの感覚、センスからすれば、
どの程度の品質の作品か、指向性、及び今現在のトレンドからの乖離など
一目瞭然である。そういう評価者としての適格性って言うのはどの分野でも
非常に重要。そうでなかったら糞味噌の区別もなくなる。
>>87 難しいこと言うなぁーw
そうなんだけどさ、名無しで評価する人もいるし。
作品なしでいきなり評価する人もいるからw
判断するのは難しいと思って・・・
あと、もっと簡単に話しておくれよ。
89 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 13:47:20 ID:xOoMJUg1
>>88 難しくてスマン
けど言葉を選んでいると長文に
なってしまうんでね。
詩板らしく簡潔にまとめてみた。
>>89 うんw
あとさ、そういうことはセン5議論スレで書いた方が良いよ。
ここだとレスが無駄になっちゃうし、あっちなら今が旬だしw
91 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 14:01:25 ID:xOoMJUg1
失礼した
92 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 14:01:28 ID:ucQb79rc
21時16分 夜風が心地いい 立ち止まり 見上げれば月に雲がかかっていた 信号が青に変わる 足元のたんぽぽの種が少し舞った 風呂あがりのアイスでも買いに また歩く
93 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 14:24:46 ID:2JkV96Ak
>>79 良い事を言う。 感動したよ。
94 :
こま :2006/06/10(土) 14:25:33 ID:nI7Pr2ZL
小さなまちの空にも 粉砂糖の雪が降る 大事な人の為の テーブルクロスになる 空気がはりつめる… 命さえ振るわす ロウソクの火の様に 人は笑顔を移しあう 「君とだって、遠い枝の根元で、血が繋がっているんだよ。」 心で感じる 冬に宿された冷たさは 内なる炎に気付かせる 凍える心に付ける火を 希望と云うのに似ている 繋いだ手の温もりは 触れがたいほど遠く 飛んでいった 見送るよ 明日の君に会いに行く前に その潔さが芽吹く春の前に
95 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/10(土) 14:59:37 ID:JroX6WvF
96 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/10(土) 15:03:15 ID:JroX6WvF
97 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 15:08:47 ID:tjsiidPL
99 :
初評価 :2006/06/10(土) 17:07:10 ID:ucQb79rc
よつめさんへ すいません、間違えてました。 Cです。 D−は66です。
101 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 17:23:42 ID:mCj0FugX
「タイトル無し」 今でも頭を垂れたままでいるだけで 暗闇の中に降る雨を聞いている 私はこの世に一人放たれた何だというのだろう あぁ いつからこれほど苦しくなった 私はただこの世界に放たれた何だというのだろう どうか雨音さえ 私から奪わないで
102 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 18:11:28 ID:8PmTd3uk
「人生」 なんにもない ここにはない そこにもない からっぽがあふれてる
103 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 18:19:01 ID:T8VITohQ
銀の対角線さん
>>79 です
あなたも私も勝手にほざいてるのはみな承知ですよ。それで言葉が心を動かすのも勝手ですし。勝手なのはあなたにも言えるわね…
自分の言葉省みてみそ。
勝手なレスと無駄なレスは違いますです。
105 :
パンダ直談判 :2006/06/10(土) 19:06:56 ID:qyqh+xNn
「君」 手をつないで帰ろう この暗い闇の中を つないだ手は見えなくても 温もりが伝う 目をつぶってもわかるよ 君の声がすれば どんな人混みだとしても 君を見つけるよ そばにいるよと どんなに言葉や文字だけでいわれても それだけじゃ 不安になっていく 君がいないから 君の温もり 君の声 君の香り すべて すべてが 君だから 側にいてほしい 側で笑っていてほしい
>>104 その民主党議員を選出したのは誰でもない日本国民自身です 一々噛み付いていないでプライドを持ちなさい
んで>84はコレで評価成立してるのw
>>95-96 馬鹿かお前は一覧くらいまともに作れボケ 作り直せ
107 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 20:03:51 ID:n7VhpzUg
picnic 水辺に踊る君の影 草木も躍らせるような その優しい笑顔に見とれる僕 少し踊るのを止めて 木陰で休まないかい? 僕ら二人歩き初めて手を繋ぐ 坂道を上った先の大きな木の下で見えてきたモノは僕らが出会い生きてきた街並み 乗り越えていった強さと踏み込めなかった弱さが僕と君で…これからの道、このピクニックの様に喜・楽ばかりじゃないさ、だけど今日はありがとう。 夕暮れまで寄り添って…さて、もう帰ろうか? 上って来た坂道を今度は下る。 君の家の前に着いて 『それじゃまたね』と別れる。 僕ら二人はじめて唇を重ねる。 僕は家路に着く途中、夜空を見たら流れ星を見た。そっと願いを込める。『ずっと二人で…』と。乗り越えていった強さと踏み込めなかった弱さが僕と君で…これからの道、あのピクニックの様に喜・楽ばかりじゃないさ、だけど今日はさよなら、またね。 君が作ったランチ 二人で食べた。 僕が作った歌 二人で唄った。 いつまでも いつまでもいつまでも いつまでも この時間(とき)いつまでも… 乗り越えていった強さと踏み込めなかった弱さが僕と君で…これからの道、このピクニックの様に喜・楽ばかりじゃないさ、だけど今日はありがとう。 これからも宜しくね。
108 :
I・L :2006/06/10(土) 20:22:22 ID:CwUOJNiC
>51改めI・Lです。 丁寧な批評ありがとうございます。 正直、予想外の好評価で驚いています。 またこちらに投稿させて頂く事があるかと思いますが、その際はまた評価をお願いいたします。
109 :
Я ◆HoWCHhDcGw :2006/06/10(土) 21:16:26 ID:lLcTLVMf
>>106 うるせ馬鹿
ごめんね
未評価作品
>29>35>66>72
>80>81>92>94
>101>102>105>107
合計12作品
私にもできる私にもできる私にもできる未評価リスト
110 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 21:34:41 ID:r+exSmbM
>>103 ですからどうぞ
勝手にほざいといてください。
111 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 21:50:59 ID:+F04neL7
馬鹿じゃねえの、銀の対角線(笑 知力のない人間の負けず嫌いは見苦しいね(笑
「公園」 いちに、いちに いちに、いちに 公園で木刀の素振りをする いい汗、気分がいい 「おじさん、なにしてるの?」 背後で声がする おじょうちゃん、お兄さんに声かけるの 10年早いねえ これ?剣道の稽古だ 「ふーん」 どれ、持ってみるか? 「おもーい」 そそりゃそうだろ2キロある おいおい危ないから無理するな 当たるからな、どいてろ いちに、いちに いちに、いちに ん、少し気合がはいる さて、帰るかね おい、帰れよ、じゃあな まったく、俺がいい人で良かったよな あれ、俺にやけてる? 声かけられたって、子供だよ? やだなあ
113 :
おくむら :2006/06/10(土) 23:23:17 ID:tiPGKq8i
>>63 私の言っていることが不可解であれば、その点について
ご質問ください。完全に答えることなど到底できませんが、
お互いの詩の理解が深まる結果になると思います。
>>29 この詩には不条理感があってその点を面白く読みました。
一番最後の連が一番面白かったです。
ただ少々気になった点を下に書きます。
浪漫の部分は、浪漫じゃなきゃいけないのでしょうか?
浪漫について語る、詩の内的必然性が見えてきません。
私の目にはこの詩の要諦はアイスクリームとあなたの関係であると写ります。
浪漫について語るのなら、この関係が浪漫と関わってないと
焦点がぼやけてしまうと思うのです。
ちなみに私にはアイスクリームが何の比喩なのか解らなく残念でした。C-
114 :
おくむら :2006/06/10(土) 23:25:32 ID:tiPGKq8i
>>31 所々に空白を置いている点が、個人的には面白い部分もあり
興味深く読ませて頂きました。
ただこの空白は諸刃の剣のように冗長さも出してしまうので
その点について考えたことを書いてみたいと思います。
私がこの表現で面白いと思ったもので明確なのは7行目の次の部分です。
>不安をキレイ にラッピングして くれて しまうの だ。
「してくれてしまうのだ」を「して くれて しまうの だ」
と表現することによって、「くれて」の部分を強調する効果がでています。
「くれる」というのは「何かを貰う」という語意があるので、
そこを強調することで、次の「〜してしまう」との対比が出来ます。
個人的には、「してくれて しまう のだ」と表現して、「〜してしまう」と「仕舞う」の
二重の意義を与える方が好きかもしれません。ラッピングから仕舞う
のイメージが自然に沸いてきますよね。
以上は私の独善的な読みから来たものですが、
多分作者さんはこの空白を別の意図で持って書いていますよね。
ただ、こうした語のイメージもあわせて2重3重に意義を持たせてやると
私の個人的には好きな詩ができあがります。多少ご参考下さい。C-
115 :
おくむら :2006/06/10(土) 23:27:49 ID:tiPGKq8i
多少丁寧に書こうとしたら疲れますね。 次からはもっと省いて書こうかな・・・。
116 :
銀の対角線 :2006/06/10(土) 23:42:41 ID:r+exSmbM
>>111 おや、昨晩私から逃げた、言い訳大将じゃないですか。
BAKAはだまらっしゃい。
「幻憶―御誦」 十字は咒文へ響き 聖母像が包む 御霊のオブジェ 聖書を導く吉利支丹に 宇宙と震う 鼓膜の静寂 刃傷の交錯の隅にて 遊星の奥 秘境なる聖域にて 緊張寂寞とおぼゆる 神々への Ave Maria.
あ、 Ave Maria. じゃない、 Gloria. だ・・・orz
119 :
名前はいらない :2006/06/10(土) 23:52:09 ID:+F04neL7
>>116 おや、覚えていてくれたのかね
逃げた?いや、相手してさしあげますともさ(笑
じゃ、なんで俺がBAKAか説明してみるか?(笑
120 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 00:40:13 ID:JyrJfKgW
>>112 あたたかい和やかな気持ちになります
でも詩というより物語ですかね…絵本のような感じですね
もう少し照れずに自分の気持ちを前に出した詩をみてみたいです。D+
評価する側は、ここで評価された事があるなら、その評価を書いてみては?
私はだいたいCです。書き手に自信を失わせない、謙虚になり過ぎない、でも評価は事実として見つめられる、同じ目線で共に良い作品を目指せるように。
評価だけしてもよし、だけど評価された事があるなら5段階は載せるのも面白いかも。個人的な意見ですが…
121 :
パンダ直談判 :2006/06/11(日) 00:45:24 ID:Iv65f/Fh
「」 私たちは 生きている 世界の ごく一部で ほんの一瞬に 世界は私たちが生きていたことを 覚えていてくれるだろうか? きっと忘れ去られるだろう それでも 私たちは 自己を顕示する 忘れられないために 生きていることを 世界が忘れても 誰かが覚えていてくれることを願いながら 誰かにとっては その一瞬が一生で ごく一部が全て 誰かのその思いが重なって 世界になる その世界の中で 私たちはほぼ透明 誰かの中では鮮やか
122 :
パンダ直談判 :2006/06/11(日) 00:50:48 ID:Iv65f/Fh
あぁ題名忘れた 「世界の構成要素」で
「旅」 歩いてゆこう 何処までも 何時までも 靴が擦り切れて 服が埃にまみれて こんなに歩いたんだ そう呟けるぐらい 足が傷つき痛み 皮膚が乾燥して こんなに年を重ねた そう嘆くぐらい 歩いてゆこう 歩いてゆこう 何処までも 何時までも
「せめてウンコを肥料に」 自然に対する冒涜 それが私を苦しめる罪悪 巡礼の鐘は鳴らずとも 胸の警告は収まらず せめて せめてウンコを土に 植物達の栄養素に せめてウンコを肥料にして せめてウンコを せめてウンコを肥料にして 微生物達の生きる糧へと 外でウンコをすることが それが私の それが私の
125 :
ボトルネック(ノД`) ◆P350za861k :2006/06/11(日) 02:51:07 ID:A6Cxj4UV
「シャッフル」 そんなけだるくつまらない朝 涼しげな 二度寝をせぬよう起き上がると 誰かを呼んでる子どもの声が 朝の日差しが瞼をつらぬく 柔らかな光を 昨日の酒が僕をふらつかせる ああ、そうか 遅れて鳴った目覚ましの音 遠くの方で聞こえてる 今日は日曜日だったな 思いついた順に ちくちく刺さるような赤い光 屈託のないかん高い声 適当な場所に書きなぐっていたら 包みこんでる ああ 分からなくなっちまった 前後の脈絡を無視して 寝惚け眼を無造作にこする 童心にかえって 思考の順番が 読み返す気にもならないな
未評価作品:17作品 >29 >35 >66 >72 >80 >81 >92 >94 >101 >102 >105 >107 >117 >121 >123 >124 >125
127 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 06:28:29 ID:XQXrlXft
ボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と人気を誇った清原コーロボ ロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と巨人時 代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売りで在庫処分を図る始末1%台と指定席になってたかつては清原コ ーナーとして指定席になっていた棚は、キティ
>>120 ありがとうございます。和んでいただいて嬉しいデス。詩にするには、イメージを
大切にすればよかったかな?「照れ」は、そのときの自分の気持ちとしては有りましたので、
表現できてたようでよかったかなと思っています。
129 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 09:28:39 ID:JyrJfKgW
>>121 希望に満ちた、清かな詩ですね。人間の心の深みを表した素晴らしい詩だと思います。
もっと光を集める為に、必要な言葉の選択に励んでみては。短ければ良いってものではありませんが、光を集めるには集中させて尚意味を失わない、これは重要だと思います。C+
130 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 09:38:21 ID:JyrJfKgW
>>117 神を題材にした詩は難しい上に批判を伴う。これを詩にしようとしたのは勇気がいる事です。壮大なテーマ故に、評価も厳しくなると思います。
宗教とは美徳…芸術とも深く関わる要素だと思います。
しかし詩の内容は形だけを美化し、あなたの心が見当たらない。それはあなた自身の感性とはいいがたいかも。言葉の持ち運びには、すんなりとした美しさを感じました。宗教っぽい言葉なしで語られる詩を、見てみたい
D-
131 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 09:48:40 ID:JyrJfKgW
>>35 なんだかミステリー小説を読んでる気分になりました…
うーん内容にしちゃ少し長く、だれてしまっていませんかね…
伝えたい事をまとめてみてはD+
132 :
今日もひとつ投下しる :2006/06/11(日) 10:30:44 ID:JyrJfKgW
「惜別」 まだ見ぬ旅路を 君はその目にうつし 風吹き荒れる荒波を いざ行かんとす 胸に気丈の勲章を掲げた その後ろ姿 眺めては 涙こらえ 胸焦がしつつ 笑みも無きまま 遠のく背を見つめ ささやかに 愛しき人よ 変わらぬままに 呟いては 明日を見つめ 手をふりつつ その思い消えぬと 手をふりつつ
133 :
銀の対角線 :2006/06/11(日) 10:39:05 ID:y2WUIgoz
『プロポーズの予感と嫌な予感』 彼といつもの場所 レコードの上で針がアイススケート お気に入りの曲が2人きりのスタジアムに流れてる いつもの3回転ジャンプなんて今日はしなくていいの 最後まで、聞かせてよ いい曲なんだから 彼に思う いつもの冗談なんて今日はやめてよ 最後まで、聞かせてよ せっかくのプロポーズなんだから ダイヤモンドがキラリと光って レコード針は見事な3回転ジャンプ 案の定 彼は冗談 いつもの場所は いつもと変わらず プロポーズの予感は的中した
134 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 10:47:27 ID:H6AuT7sp
今はなき君の声 私はあなたの夕焼けになりたかった あなたが疲れたとき 目を上げ ふと遠い目をするような 私はあなたの歩く道になりたかった 私の体はなだらかで あなたは私の上を楽に歩いてゆけるでしょう
136 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 10:49:34 ID:H6AuT7sp
私はあなたの夕焼けになりたかった あなたが疲れたとき 目を上げ ふと遠い目をするような 私はあなたの歩く道になりたかった 私の体はなだらかで あなたは私の上を楽に歩いてゆけるでしょう 気に入った詩なのでこれは皆さんからみてどのくらいの評価でしょうか 作者は某漫画家
>>101 タイトル無し/
1、2行の入りはいいですね。3行目、「これほど」は安易。もっと言葉や設定を出さなきゃどれほど辛いのか苦しいのか、わからないしそれを教えていない。
展開も小さいのでなんだか自己満足に近い。
最終行、雰囲気こそあるものの、「雨音を奪う」にあまり深さを感じない。
1、2行がよかったのでかなりおまけしたD+
もっと内容を作ってください。
>>102 人生/
無機質で感傷的にこそなれませんが、短い中、簡潔に書かれています。
4行目がなかったらつまらなかった。C−
>>105 君/パンダ君
ちょっとありきたりかな。
不安になる辺りの描写が唐突なので、脳内で作った感じが出てしまいます。
この内容の詩をかなり読んできたので目が厳しくなっているのかも、と素直に弁解しておこう。
独創性が欲しいな。言葉選び、展開に起伏を。D
>>107 picnic/
散文詩のジャンルかな。実は僕、あまり散文詩を理解していないので、無駄が多いように思えました。小説にしか見えないので、後で再評価求めてください。
「乗り越えていった強さと、踏み込めなかった弱さが僕と君」これがどちらを差しているのかハッキリしなかった。
癒し系雰囲気のセンスはまぁ聞かないほうがいいだろう。
一時の安らぎと、その先の現実感。どちらかというと、安らぎの分量が多めでアンバランス。
ピクニックが現実感の方の内容と絡み合っていないので、3度出てくる下りがあまり効果的でない。D
>>121-122 世界の構成要素/パンダ君
んー、いいね。内容的にいいのだがシメの一行がゆるい。
あまりコメントなくてごめん。C−
>>123 旅 /
歩いていく/旅をすることの希望的要素がないので、歩くこと自体辛そうなのに、それでも歩くのかという疑問がある。
人生を例えたのだとするのなら、旅、歩く辛さだけで表現するのは難しい。只の旅だったとしても、同じで、目的や目的地らしいものが伺えない。内容がないのに「歩く」行為がひとり歩き。D
>>124 せめてウンコを肥料に/
う。タイトルでいろいろ考えさせられるな。
食品衛生学的にウンコを肥料にすることは食中毒やら寄生虫やらを考えなくてはならんのだが、この行為は微生物や植物のため、と正当性を主張しています。
って外でウンコはいかんだろ!野糞禁止!
野糞するのに肥料とか栄養素とか述べたんだろうな。言い訳だな。「それが私の」で終わるのは言い訳かポリシーがぼかしているところがいい。
1連は2連の構築するのに、わざと真面目な表現を使って強調。
構成・シメ、バカ詩としてはうまい。うんこだが。C-
>>125 「シャッフル」/ボトルネックさん
シャッフルは思考が定まらないことかな。朝起きたときの思考の様子を書きたかったのか。
描写はうまいが、3連、「適当な〜包み込んでる」がいまいち説明不足です。「読み返す気にもならない」で詩にしたことなんだろうなとは思ったが。
子供の声以外あまり魅力を感じませんでした。それよりお子さんいる方のが気になった。余計ですね。D+
>>127 何の切れ端でしょうか。詩にしてから投稿されてください。
>>136 良くも悪くも、あくまで詩の一部で、ひとつの詩として完成されたものではありません。
漫画にはストーリーがあり、詩は挿話や感情的な一部として入れられるので、漫画の詩は話のなかの一部で、完成されていない一部だけを評価するのは難しい。
136だけ見ると、私とあなたの関係がまず読めないし、恋人なのか友人なのか、師弟関係なのかもわかりません。マンガだと絵として入っているので必要ないのでしょうが。
ストレートな愛情は伝わります。愛情の種類はわかりません。叙情詩としては不完全で、続きを求めてしまう。評価はDですね。
「やわらかい水晶」 泡が円を描き昇って行く 屈折した太陽は今だに私を照らし しかし反対の夜へ落ち行く やわらかなベールに最もやわらかいベット 7つの喜び7つの哀しさを想った 浮力はもう要らない 私は目を閉じ心臓の音は広がっていった
144 :
ボトルネック(ノД`) ◆P350za861k :2006/06/11(日) 12:18:48 ID:A6Cxj4UV
>>141 評価サンクス
行ごとにてんでバラバラにシャッフルしてみました。
連も滅茶苦茶です。
子どもみたいに適当な場所に書きなぐってみたわけでした。
かぶってしまった評価です。たいした事書いてまんせんが、評文欲しい方は申し出てください。
(前スレ)
>876 タイトルなし/D−
>895 LOOK・妄想さん/D
>900 母へ・砂さん/D
>901 月/D
>919 坂/D+〜C−
>955 タイトルなし/D-
>959 人生D-
(現行スレ)
>>24 華の屋敷/D+
「ちいさな島の孤独」 海の砂は いくつも形を記憶して 流れついたもの 流されないもの 留まって キラキラの粒 ひしめき合う漂流物 きれいなものだけじゃない 砕けた貝 ビニール袋 プラスチック容器 どこから流れてきたのか 男の死体 島に来なら生きてろよ はぁー 誰かこねーかなー
>29 >66 >80 >81 >92 >94 >132 >133 >134 >143 >146 11未評価
148 :
ゴキゲン :2006/06/11(日) 13:14:38 ID:XQXrlXft
「バスケットボール」 雲は形を定めずに 君への愛を確かめる その愚かさこそが 動き続ける愛の答え 嘘半分で埋められた どうにもならない素敵な思い出 正直者だとほめられて ピントの外れたさえない心 後ろを向いて投げた 狙えも定めぬ バスケットボールが なぜか入るゴール先 そうして 行こう 君を連れてく明日の扉 それでも 行くよ 僕が開ける明日の扉
>137dクス
150 :
1/2 :2006/06/11(日) 13:35:46 ID:SGr+oPzk
ここにある冷蔵庫を開けると とても深い「貴方」という闇があった 飲み込まれそう 大丈夫? 暗すぎて何が何だかわからない ただ日常的に牛乳をとり ただ日常的に牛乳を飲もうとしていた 何かが 違う 目の前に幕が張られたような 自信の無い違和感 違和感。 望む 望める物 とは? 着目せよ。 白い しろ 暗さの奥には 何が? 今すぐ扉を閉めたい 閉めきって 汗でビショビショになった 貴方の顔を拭いてやりたい 私が溶けて無くなれば 貴方は恍惚の表情を 露骨に表すでしょう 尖ったナイフで 私の心を削るように だめだ 早く閉めなきゃ 私は溶けて 貴方という暗さに 飲み込まれてしまう 嗚呼 感情など定かではない もっと貴方がほしい 削って削って 無くなるまで 溶け尽きるまで 神様だって びっくりするだろう
151 :
名無し :2006/06/11(日) 13:35:50 ID:ufeHuouD
如何でしょう? 痛いですか? 苦しいですか? 貴女は言う 小声で冷淡と 興味が無い 僕を好まない そんな貴女が憎い 奪いたくなる 殺したくなる 呆れる顔で 僕を見る 冷酷な目で 見つめ返す 砂時計が傾く 刻々と時が過ぎる 次へ
152 :
名無し :2006/06/11(日) 13:36:25 ID:ufeHuouD
我慢出来ない 本能には勝てない 愛想なんてまるで無い 優しさなんて綺麗事 穢れを知り尽くした 貴女は気づかない 僕の存在を どれ程愛しても 気づかない 狂った愛唄を 口ずさみ 貴女の妄想を膨らませ 今宵も 砂時計を傾かせ 時が過ぎゆくのを 待ち続ける
153 :
2/2 :2006/06/11(日) 13:36:34 ID:SGr+oPzk
日常的な日常が狂い 今の君がすごく遠ざかり 夏の暑さだって この暗さの冷気で 吹き飛んでしまう 星の瞬きのごとく 一分一秒目を逃せない 煌びやかな貴方の目のごとく 目が合えば 一生離れなくなりそう 嘘なんて無いでしょう 僕の目は本気だ 交わした約束なんて 千切れそうで 途切れちゃいそうで 早く夢から覚めなさい 無限回廊 音のループ 其の声は 貴方? その暗さは 貴方? なら一生抜けなくなるかも でもいい加減踏ん切りつけなきゃな あれ 心が抜けない これは貴方に 心を奪われたからかな そんな陳腐な恋は 心が抜けても同じでしょう 冷蔵庫のドアを閉めた 暗さは一瞬で切れ コンセントが抜けた 今中にいたら 本当に貴方に飲み込まれていたかも
154 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 13:57:28 ID:kxWsf6hB
ここに遺す 昔からそうだった、俺はバッドタイミングの帝王 何事も好機を逃し、あとで歯噛みする いくつの出会いがあったろう いくつの出会いを逃したろう それら一つ一つを今思い出して 俺は笑う なぜ最悪のタイミングで他人を傷つけ 自分も苦しむのか なぜ何もかも歯車が狂ったままなのか 俺は願った 神様にお願いした たまには 一度くらいは 狂った歯車を戻してくれませんか と 果たして願いはかなった 君という素晴らしい女性と巡りあえたのだから だが しかし やはり ・・・ 君は俺と繋がることで運命が曲がりはじめた まるで俺の業を肩代わりしたように 何もかもが狂いだした 君を愛するのなら 君を大事に思うのなら やはり俺が遠ざかるしかないのか 何故に俺は相手を傷つけ 自分も苦しむのか さようなら 俺の業よ さようなら 友よ さようなら 父よ母よ
>>130 審査有り難う御座います。
暫くはキリシタンネタは止します^^;
感情移入出来るように精進させて頂きます。
(__)m
157 :
○ :2006/06/11(日) 15:32:06 ID:fQ8g7WIH
髪が焼けるように水面を這いまわる 私に知られないように生きている
158 :
マルチビタミン :2006/06/11(日) 15:53:23 ID:nbTJXRYp
>131 > なんだかミステリー小説を読んでる気分になりました… >うーん内容にしちゃ少し長く、だれてしまっていませんかね… >伝えたい事をまとめてみてはD+ コメントありがとうございます。 結構、説明的?にならないように言葉を選んでこれでも短くしたの ですが。だれ気味だとは思いましたがその辺はスマートにするの やめちゃいました。 選んだ言葉が相手に呼び覚ますイメージが自分の期待していたもの とは違っていたみたいで勉強になります。ミステリーですか‥。 いろいろトリックを仕掛けたのでその辺のセンスの有無を突かれて みたかったのですが、評価する数も多いみたいですし、私の選んだ 言葉には上手く審査の方を引きつけられるものは無かったみたいで すね、使ったほとんど全ての言葉に伝えたいことが含まれているつ もりだったのですが‥深読みしてほしかったな。 評価の感じから、さっぱりした方であまり物事を深刻に受け止めな い方で精神的に辛い思いをあまりなされた経験がなく、きっと10代 や20代のお若い方か活字に触れる時間があまり長くない方なのでし ょうね、ちょっと物足りない。結構、生理的な要素も加えたのです がその辺に反応しなかった点から男性だとおもいますがどうでしょ う。 言葉に対する感受性が不足しているようにも感じます、私の周りの 人はもっと敏感で過激、この言葉は臭いとか平気で言います。 キズを傷、苦痛を苦痛、喜びを喜び、彼女を彼女と表現 してもそりゃねえ。詩の意味なんてよく分からないです が意味が無いとおもうのですが。 お気を悪くなさらないでください。もの足りないです。 詩集でも買って読みたい気分になりました。
>>29 タイトルなし/!さん
ムー・・。アイスクリームの隠喩で解けない。一読、理解不能でした。
しかし、アイス×浪漫の構図は面白い。
アイスクリームが背中に、は、カタツムリやヤドカリみたな渦巻きを連想させるのはシュールで興味が湧く。
アイスなんて外に出せば溶けるもんなのに、溶けないか心配してるのも不思議ですね。しかも大事なもののようだ。
一方、浪漫というのは癒しだったり、力強さだったりするのだと語られてる。浪漫って僕の世代では語られなかったので古いようで新しい感覚だな。あまり使われなかったって意味で。
そして、そんな浪漫に誘われ、気を取られていると、大事なアイスクリームは溶けてしまうのだ。
「愛してる」でわかった。アイスクリームは恋人の事ですね。
浪漫という単語で主人公が男かなーと思ったので、これで話をすすめていきます。
男には夢と同じく、浪漫を追い求めることがある。時に浪漫が魅力的なため、愛より計りを重くしてしまうのだ。これは愛と浪漫を両立できない男の話なんだろう。
アイスはすがり(背負い)ながらも溶けてだめになっていく関係の隠喩であり、愛自体は冷めていないのに、男が浪漫に夢中になるあまり、離れてしまった距離なんだろう。
タイトルないのが惜しまれる。
「愛してる」は未練よりも別れの言葉に感じた。不思議な魅せ方が秀逸!文句なしのC+
160 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 16:32:53 ID:LtQBWIAp
『さよなら』 君の香りも消えてって 君の笑顔も忘れてさ あの日あんなにすがったのに今じゃなんか平気みたい しばらく一人になりたいって言った君 しばらく二人で会おうって言った僕 だけどもう平気みたい 僕もしばらく一人になるよ それじゃ 六月の雨の中じゃ外に出ることも出来なくて 自然と一人になってった携帯電話がなる度に君からのものと期待する たけどそれは勘違い もうそんな事はないはずさ わかっているよ わかっているさ さよならだ
161 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 18:21:16 ID:9Vp1OQzm
終わりの始まり 将来の可能性、安泰な生活、人並みの幸福 それらは全て音をたてて崩れ散ってしまった 迫りくる老化、人間としての欠如・欠陥、底辺を無意味に過す日々 死へのカウントダウン 薄々気付いていたが今までは見ない様に目を逸らしてきた 絶望のモンスター、もうリセットはできない 羽がもげた鳥は下等な生物の餌になる その間の喰われる苦痛が今の自分だ 少しずつ少しずつ身体を喰われながらもがき、苦しむ あんなに自由に跳んでいた青い空が空しい程、遠く感じる。 ・・もう跳べないのだ
162 :
大山デブ子の娘 ◆666.SaoPvk :2006/06/11(日) 19:01:20 ID:OrRJF/Bi
>>66 単純に天気とは関係なしにあなたの心は晴れないということね
内容はそれだけなら、もっとシンプルに♪
怒りがあるなら、もっと毒々しく♪
163 :
大山デブ子の娘 ◆666.SaoPvk :2006/06/11(日) 19:02:56 ID:OrRJF/Bi
164 :
◆FLAT/9cyos :2006/06/11(日) 21:20:10 ID:MVFJ0bNe
「青雨」 雨が降ると思い出す 君と過ごした最初の日 君と過ごした最後の日 どちらもひどいどしゃ降りで 傘に誘った最初の日 頼りない傘の下 強く手を抱きしめて 君が横に居るだけで 凍える僕は温かかった 雨天 傘を見上げれば 最後の夜 いつの間にやら壊れた傘は もう雨から守ってくれない 走り出す君 その目に浮かぶは雨なのか 雨天 傘を見上げて 降り頻る青の中 雨に濡れると差し出した傘は 雑踏の中 空を切り 僕の左を 水に濡らした
165 :
思い出 :2006/06/11(日) 23:01:36 ID:42MgvDnW
思い出は 砂時計のなかにある さらさらと くりかえしくりかえし 流れる
>>66 前半はよかったです。 一段落目とか素敵な表現を使うなぁと思いました。 でも「なめるな〜」から他人に自分の気だるさを押し付けているような感じの 表現が残念でした。少し言い方を変えてほしかったです。 D−
167 :
パンダ直談判 :2006/06/11(日) 23:43:07 ID:Iv65f/Fh
>>138 「君」
これは高校生のときに作った曲の歌詞に少し付け足して書いてみました。
メロディーにあわせる分、文字数が制限され描写がおざなりになってしまいました。
たしかにオリジナル性のない詞だとおもいます。
評価ありがとうございます。
「世界の構成要素」は僕も最後の一行には自信がなかったです。
なにかいいものはと考えたんですがこの一行に落ち着いてしまいました。
力不足です。
評価ありがとうございます。
168 :
名前はいらない :2006/06/11(日) 23:57:41 ID:JyrJfKgW
見えぬ景色に泣き濡れていた 昨日は知らぬかのように 彼方遠くの花に溺れては 何故か微笑み立ち尽くすあなた ただの絵空事 おとぎ話の二人 いっそ闇の中 手をつなぎ無邪気に 欠け落ちてみようか
169 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 00:40:40 ID:WG7r3Yfr
真夏の夜 仄かに光る、ふたつの携帯電話 ひとつは、ベランダに出てる男の子の手に ひとつは、ベッドに腰掛けた女の子の手に 遠く離れたふたりが、暗い世界で見上げているもの 満面の星と、まるい月 男の子の笑い声がする。 熱気と湿気が漂う闇の世界にヒカリがひとつ。 笑い声が、女の子に届く。 つられて笑う。 闇に沈んだ女の子の部屋にヒカリがひとつ。 それを空から見守る、大きなヒカリと小さなヒカリ。 話し声がなくなる。 電話は通じている。 ふたりは繋がってる。 心が。と言うにはおおげさだけど。 確かに、なにかが通じている。 それがなにかわからなくても、まあいいか。 話さなくても、繋がってるんだ。 星と月には、その時見えた。 肩をよせあう、ふたつのヒカリ。 本当にちいさな、ふたつのヒカリ。
170 :
連投すいません :2006/06/12(月) 00:43:02 ID:WG7r3Yfr
タイトル忘れてましたね。『heart』です。 ご評価、よろしくお願いします。
171 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 01:31:20 ID:XHuWbaGl
「成長」 先は見えないけど 進んでる気はする 不気味が心地よい暗い迷路 歌いだすような 回る気分で 悩むことすら忘れたままで 歩いていこう 言われたとおりの地図なんか楽しくない 空に道を浮かべて 木の棒の先が出口だ いつか僕にも猿の時代があったこと 覚えていてよ 尻尾振れば それについてくる君もいたのかもね 目を閉じても開けても右を向いても 最初なのは 誰だろう? 真似じゃない 次は僕が最初
172 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 01:42:59 ID:XJ3pXWY2
171 かたい D
173 :
とわ :2006/06/12(月) 05:30:29 ID:FtsnvAm0
>>94 寒い冬の儚いあたたかさが伝わりました。
文体がかたいせいか、あたたかさよりも寒さが目立って、せっかくの「繋がり」が薄れてしまっているように思えます。儚さよりも途切れるといった感じでしょうか…
詩のイメージを把握してみて。あと「心で感じる」事を言葉にするのが詩だと思いますよ。
自然の雄大さは個人的にツボですwC-
174 :
とわ :2006/06/12(月) 05:37:25 ID:FtsnvAm0
>>133 比喩表現がとっぴょうしなくて笑ってしまいました。(すいません)
女の気難しい嬉びと苛立ちの合間を描くという、目の付け所は素晴らしいと思いました。
しかし、お笑いにしていませんか…?なんだか情景は面白いのに、言葉が曲けわざと遠のけてる感じがしました。
トリックにしては簡単すぎて面白くないです…D+
175 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 05:40:45 ID:S/kGDoo0
のど乾く旅 青遠い 不安バランス繰返す それだけ何かが不安定 窓の向こうのハタハタ風景 空気歩いてビジョンを履いて 生きてる時間訪寝よう 夢
176 :
とわ :2006/06/12(月) 05:42:28 ID:FtsnvAm0
>>148 恋愛のもどかしさが伝わる詩ですね
他人や自分との葛藤でしょうか…やっぱもどかしい気持ちですね。言葉の選択にセンスを感じました。
後半の切り返しが大き過ぎて、少し白けてしまうかも。C-
177 :
とわ :2006/06/12(月) 05:51:26 ID:FtsnvAm0
>>150 物語小説みたいですね
口語文と文語文を織り交ぜてるのはわざとでしょうか?
それなら切り返しがあまりなく技とは言えない気がします。
その不安と焦り、冷静さの感情が入り交じり、病んだ感じですね…
うーん、そういう作品こそ淡々とした言葉だけの方が伝わるのではないでしょうか…
第三者として情景を書き、心は中に置き書く。こんな考えもいいんじゃないでしょうかね…D+
178 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 05:56:07 ID:FtsnvAm0
>>151-152 淡々とした言葉が背景を描写し、頭に描きやすいです。
「我慢出来ない」と言い切っているに、何のためらいもなく「待つ」という言葉に矛盾を感じます。
心の矛盾を描いたとは思えないので、ちょっとしらけました…描写の言葉は個人的にヒットですD+
179 :
とわ :2006/06/12(月) 06:02:36 ID:FtsnvAm0
>>153 あなたの心中を永遠と語られても、同じ立場同じ境遇でないと共感は無理ですね。
詩はもともと自己満足なものかも知れませんが、どろどろした感じ伝わってこないものには共感は出来ません。
ホラーでいくなら深い謎や、闇が後ろにないとぞくっともしません。中に閉じこもってみんなに何がいいたいの?と言ってしまいそうですD
180 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 06:06:42 ID:vY3NLmLx
「宮本和知の熱血!昼休み」(TBS)は聴率1%台と 在庫処分を図る始末
「デフォルメ」 稚拙な懺悔を嘲笑っていただいてどうもありがとう 傲慢な奇形を晒していただいてどうもありがとう お返しに求めることを知らない不幸を嘲笑ってやりましょう 自分だけのものにしたい世界に自分だけ一人で立ち尽くせよ
182 :
気狂い猫 :2006/06/12(月) 09:56:45 ID:76cN3JZ2
「脳腐 越えて欲も出てきた もういかんでしょう 流石に」 お前のこうべを開いて 頭脳を触ってもいいか? いいやろ 三年も一緒におるんやけん もういいやろ そしたら俺の拒食も ちっとは良うなるかもしらんし さっき街ぶらつきよったら 案の定 見とうないもん見てしもうて 頭湧きそうなんや いいやろ ちょっとでええんや あんまし痛う無い様にやるし お前も別に困る事ないやろ?
183 :
☆ДуμД☆ :2006/06/12(月) 11:15:35 ID:qTz9ln0/
眩しすぎる太陽と澄み渡る青い空 君は笑い転げている つられて僕も笑い出す けれどそんな瞬間に傷ついている まだ見ぬあの子やアイツ 遠くから見た地球(ほし)はきっと 幻想的で美しくて でも君が笑っていることは 決して何にも映らない あの子が泣いてることだって 僕らしさなんてものは きっと君たちが決めること 僕たち皆それぞれが 世界でたった一人の儚い存在 涙は見せられないからね ずっと笑っているって決めたんだ 強がりでもいいと思った 強い人と呼ばれるのなら 君の前ではそうありたい けれどこんな瞬間も傷ついている まだ見ぬあの子やアイツ 遠くから見た地球はきっと 幻想的で美しくて でも酷く荒んでいる日もあるということ忘れないで 涙は見せられないからね ずっと笑っているって決めたんだ でも時々ほんの時々 泣きたい僕に気付いてほしい いつもみたいに笑っていても 無茶な願いとわかっていても
184 :
パンダ直談判 :2006/06/12(月) 11:57:08 ID:ZG0HgCxq
「器物破損」 猫がいる おばあさんがいる 子供はいない おじいさんはもういない 日差しの中でひなたぼっこ膝の上の温もり 幸せだった おばあさんと猫 幸せだった ある日猫が帰ってこなかった 次の日も帰ってこなかった 少年が捕まった 動物虐待 おばあさんは泣いた 猫は 友達だった 子供だった もういない もう帰ってこない 膝の温もりはもうない 二度とない 罪状は 器物破損 なんというエゴか なんという人類のエゴか
186 :
☆ДуμД☆ :2006/06/12(月) 15:20:58 ID:qTz9ln0/
>>183 6段落目変更お願いします。
『強い人と呼ばれるのなら』
⇒『強い人でいられるのなら』
187 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 17:10:54 ID:Z6KbNwdd
夢を見る人 その両の瞼は開いていますか 長い両の手は伸ばされていますか 今もその先にあるものが何なのかわかりますか 大きくなった足で 今も遠くへ行けるのだと信じていますか 両の耳は 大切な人達の声を聞き漏らしてはいませんか 一つしかないその口からは 諦めにも似た言葉が零れ落ちていませんか 同様に心は 自分を信じてあげることができていますか
189 :
I・L :2006/06/12(月) 18:38:01 ID:zvoMKTW9
「ドッペルゲンガー」 静かな夜 虚ろな夜 何が出来るのか見つからなくて 何がしたいのか分からなくて 安息の待つ、夢の中へと逃げ込む 雑音 閉塞感 息が詰まる 目を覚まし、振り返る 影が嗤う 私の足をつかんで 暗い場所へと引きずり込む どれだけ逃げても 振り払っても その手は外れない 逃れられない ずるずると引き込まれる 生温い泥の中に沈み込む 引きずり込んだ闇の中で影は言う 「これがお前への罰だ」 引きずり込んだ闇の中で影は囁く 「これがお前の望みだ」
190 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 19:20:26 ID:Npr51ZJg
見よう見真似でやってみた。間違ってたらスマソ。 未評価リスト(21個) >>80再評価>>81>>92>>132>>143>>146 154>>160>>161>>164>>165>>168>>169 171>>175>>181>>182>>183>>184>>187>>189 171に関してはもう一度評価してあげた方がいいかも。 みんな気張りすぎ。滞ってるからちょっと待って。 評価人も少ないことだからさ。
191 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 19:46:51 ID:9vCUn+RV
「現実(ココ)」 幻想 現実 逃げる前 逃げた後 それでもまた逃げる前へと 戻っていってる 逃げた後また逃げる前 何処まで逃げても 逃げる前 最後に行き着く所は“ココ” “ココ”もまた逃げる前で… “ココ”が一番安全で “ココ”が一番危険な所 それでも逃げられない“ココ”の楽しさ
192 :
192 :2006/06/12(月) 19:49:39 ID:XY5M+rHm
「Disgustipated」 そして神の使いが私の元へ訪れ私を眠りから連れ出した そして我々は高く 高く 更に高く大気圏に入るまで上昇し 彼は私の故郷 ミッドウェストの広い農場地へ案内した 我々が下降するにつれ 切羽詰った悲運の嘆きが地から湧き起こった 千もの いや 百万もの恐怖の声 そして私は恐怖に襲われ尋ねた 「神の御使いよ この悲痛な声は何なのですか」 すると天使はこう答えた 「これは人参の叫びだ 人参の叫び! メイナード牧師よ 明日は収穫の日なのだ それは人参にとってはホロコーストも同然だろう」 まるで恐怖に怯えた百万もの兄弟達の涙かと思うような 汗をびっしょりかき 私は飛び起き そして叫んだ
193 :
192 :2006/06/12(月) 19:51:10 ID:XY5M+rHm
「聞いてください!私は光を見た! 彼らには良心があるのです 彼らには命がある 彼らには魂があるのです! なんということだ 兎達よ 眼鏡をかけてください! 兄弟達を救いたまえ!」 アーメンと言ってもらえますか? ハレルヤと? キリスト様 ありがとうございます 命は別の命を糧に 命は別の命を糧に… 仕方がないのだ
194 :
192 :2006/06/12(月) 19:51:49 ID:XY5M+rHm
お前がドブで目を覚ました時はもう昼だった 空を見上げると青がお前の色になった お前はその時自分のナイフも手にしていた 立ち上がった時お前の服は泥まみれで べとべとする手を草に拭いてみれば お前の色は緑になった まったく 何故こんな風に全ては変化を続けねばならないのか? お前は既に心配になってきていた 頭痛を覚え立ち上がると頭の中で音がする お前の頭は殆ど空っぽ こんな風な目覚め方をすると必ず頭痛がした お前は這いつくばってドブから抜け出し砂利道へと辿り着く そして歩き出しながら 残りの記憶がお前に戻るのを待つ 道の遥か向こうに車を見つけたお前はそれに向かって歩き出す お前は思う 「神が父なら 悪魔は我々のいとこに違いない」 何故誰もこんなに重要なことに気付かないのか? 車に辿り着いたお前はドアを開けてみようとするが どのドアもロックされている それは赤い新車だった 高価な革のカメラケースがシートにころがっている お前の原っぱの方には小さな人が二人 お前の森の側を通っている お前は彼らに向かって歩き始める 今は赤がお前の色になり 当然のことだがこの小さな人たちも お前のものなのだった
195 :
192 :2006/06/12(月) 19:52:28 ID:XY5M+rHm
以上です
196 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 21:25:52 ID:z/Q558zx
「内面」 嫌いな人は居ません でも好きな人も居ないのです 愛さないので愛されません 裏切られたことはありません でも信じたことも無いのです それは汚い自己防衛 嫌いな食べ物はありません でも食べたいものもないのです 母はいつも悲しそうです やりたいことはありません ただしやるべきことは分かります 何のためにやるのかは誰も教えてはくれないけれど 一つ後悔をしています 言うまでもなく生まれた事です
>>192 冗長
ディティールを上げていって小説になるなら
そうしたほうが良いと思う。
>>196 リズムが良い。でも醜い。
2節目の「裏切られたことは〜」以下を除いて、
新たな5節目で、もう一歩踏み込んでみては?
>>191 言葉のアヤが面白い。
ただ「最後に行き着く〜」で、オチを付けるのは蛇足だと思う。
着想に自信を持って、短いまま放り投げても良かったのでは?
浮かれた気分で 石ばかりの土地を流す この町には 空室も空き部屋もない お前 ツイてないな 気にしていたのに 渋滞もひどいのに どこにも行こうとはしない 友達を見つけたと思っていた この町を抜け出すための誰か 恩恵のお返しに手を貸した誰かが いたはずなのに 路上に佇む 行き先もないままに 彼女の想像した迷路で 泥沼にはまっている この町を愛している たとえ嘘だとしても まるっきり首ったけ 町の方もお前に首ったけ いい天気だ まるで空が落ちてきそうな いい天気だ 決して手離すな 僕に気付いてくれ どこかへ連れ出してくれ 教えてくれ 僕は駄目な人間なんかじゃないだろう
見ろよ この緑と青の世界を 目の前に迫り来る中国 雲に引き裂かれた渓谷 海を洗いざらいにするマグロ船 ベドウィンの野営地に灯る明かり 油田を照らす最初の灯り 嘴(くちばし)に一枚の葉を咥えた小鳥 大洪水の後で全ての色が現れたのさ いい天気だった 決して手離すな 美しき1日 僕に気付いてくれ どこかへ連れ出してくれ ここへ来てくれ 僕は駄目な人間なんかじゃないだろう 持っていなきゃ今は必要ないってことだ 分かっていなくても どこかで気付くはずだ 持っていなきゃ今は必要ないってことだ 今は必要ないのさ この美しき1日
201 :
腐って濁ってるよ。この空気 :2006/06/12(月) 22:14:10 ID:r5I19Gui
頂き物です。 自分一人じゃ、申し訳ないので、 客観的な第三者の評価を御願いします。 作者:ボトルネックさんです。
202 :
腐って濁ってるよ。この空気 :2006/06/12(月) 22:14:57 ID:r5I19Gui
「そこには何があったのか〜イザナギのハキダメ」 作者:ボトルネック 全ては 名づけることから始まる そのそれは 美しき名を 別のそれは 汚れた名を 名づける以前のそれは もう ドロドロの塊で 二人の初の共同作業でかきまわしたもの 実はかなり前に 成り余りたるもので成り足らぬものを かきまわしたのは 内緒だ 絶対に内緒だ 閑話休題
203 :
腐って濁ってるよ。この空気 :2006/06/12(月) 22:15:57 ID:r5I19Gui
「そこには何があったのか〜イザナギのハキダメ」 作者:ボトルネック つづき 名づける前から汚い汚い言ってるから汚い名しか見えないのだ その汚れ眼鏡を 叩き割ってやるから こっちに来なさい 文学以前の常識だと 死刑囚の文学協会入りを蹴った者は語ったが 文学と常識の位置が逆だろうと ある小説家は反駁した
204 :
腐って濁ってるよ。この空気 :2006/06/12(月) 22:18:44 ID:r5I19Gui
よろしく御願いします。 あと、詩板って汚らしい人間の感情の排泄場所だね スレッド において、詩板では珍しいプチ祭状態ですので、 もしよろしければ遊びに来てくださいね。
205 :
ボトルネック(ノД`) ◆P350za861k :2006/06/12(月) 22:23:58 ID:gDvuF3As
ミスってたらゴメ 未評価25 >81 >92 >132 >143 >146 >154 >160 >161 >164 >165 >168 >169 >171 >175 >181 >182 >183>186 >184 >187 >189 >191 >192-194 >196 >199-200 (再評価>80) まあ、無断転載はどうかと思うよ。
207 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 22:40:17 ID:MY19HWKH
>>202 貼った奴、評価できなくてここに頼ったらしいんです
ヘタレな奴ですみません
208 :
腐って濁ってるよ。この空気 :2006/06/12(月) 23:17:07 ID:r5I19Gui
>>202 批評をしろと、しつこく煽られており
客観的な第三者の評価基準がないと、
公正ではないと考えますので、よろしくおねがいします。
209 :
山羊 :2006/06/12(月) 23:21:53 ID:MY19HWKH
>>208 ご覧のとおりヘタレな奴です
評文書いていると言い出したのは奴なのですが、いざとなるとこのザマです
甘やかすと本人の為にもなりません(笑
210 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 03:01:48 ID:dcEKnX+X
「愛玩人間」 仕事に飼われた私はただ反復する 脳みそは電源をケチり、 省エネモードに突入 かちり、かちりと歯車を動かし それを画面の向こうから見ていた 早く散歩に行きたいものだ。
211 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 06:12:36 ID:hd/EpsZ4
「宮本和知の熱血!昼休み」(TBS)は視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打
212 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 08:43:13 ID:Fc5wtV26
君と出会えた運命にパネェくらい感謝する。最愛のダチ「親友」じゃなくて「心友」これからの人生お互い裏切らない。お前の痛みは俺の痛み。俺とお前は「相思相愛」
213 :
銀の対角線 :2006/06/13(火) 08:43:27 ID:OC+G+BSk
『鬱彼』 私の彼氏はうつ病なの 略して鬱彼 何かを一人で抱えてる 死にたい気持ちは分かるけど 死なないで 毎日泣いているのも知ってるわ あなたの事は全部分かるの ねえ、久々に海行こうよ 黙ってうなずく私の彼 オレンジに染まった砂浜に私は一人 心に住む彼は泣いていた 私の目から涙がこぼれた 空、綺麗だねって 声をそろえて 彼は消えた
214 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 08:44:24 ID:Fc5wtV26
ちなみにパネェって言うのは、すげぇ以上それ以上の意味をしめします。格付け宜しくお願いします
215 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 09:17:32 ID:sxnduY3L
未評価リスト 28個 間違ってたらスマソ >81 >92 >132 >143 >146 >154 >160 >161 >164 >165 >168 >169 >171 >175 >181 >182 >183>186 >184 >187 >189 >191 >192-194 >196 >199-200 (再評価>80)>210>212>213 前にも書いたけどお前ら出しすぎ。ちょっとは空気読めよ。 今どれだけ滞ってるかみてから出せ。
216 :
:2006/06/13(火) 11:27:17 ID:oauQ7kFN
>>210 詩的だと思う。
「かちり、かちり」が音だけであるが故、複眼的で、焦点の合わない
ボヤケタさまを感じる事が出来る。とても効果的だと思う。
が、前段文末の「突入」の言葉の硬さ、強さが、
せっかくのボヤケタ効果を損ねてる気がする。
217 :
:2006/06/13(火) 11:40:22 ID:oauQ7kFN
>>213 1節目の3行と、2節目の3行はいいと思う。
特に両節3行目の「一人で抱えてる」と「砂浜に私は一人」の対比は良い。
しかし、この対比の「砂浜に私は一人」の時点で、
彼は既に消えているのでは?(最後の「彼は消えた」は必要か?)
両節後半の涙の対比で、もう一工夫あれば読ませたと思う。
言葉の絞り方はフォーマルで美しいと思います。
218 :
パンダ直談判 :2006/06/13(火) 11:48:51 ID:vTntY9rg
評価をするなら五段階評価を付け足されてはどうですか? 一応そういう趣旨のスレですし べつに気兼ねなくあなたの判断でつければいいのですから
219 :
:2006/06/13(火) 11:52:44 ID:oauQ7kFN
まず??199と、
>>200 に連続性はあまり感じない。
サビ?は沿わせているが、無理がある。ただ個別の詩として見ると
面白い思うので、別々に感想。
>>199 一行目の閉塞的な「石ばかりの土地」から
開放的な「流す」の繋がり、対比が良い。
言葉のギャップが、逆に自動車?バイク?の力強さ、疾走感を感じさせせている。
(ただ、「渋滞」等の表現は蛇足)
一行目の素晴らしさが、2節目以降の内面の表現を
車外<>車内で対比させるような物が読んで見たかった。
>>200 一説目の断片の散らせ型は、青い星の大きさを感じさせる。
ただ、ここにもっともっとボリュームが欲しかった。
そうすれば、後半の個の矮小さも引き立ったと思う。
220 :
:2006/06/13(火) 11:54:36 ID:oauQ7kFN
>>218 批判の批判ですか?では評価はA〜E?
まぁ、スレ違いですね。書き込みは控えます。
ゴメンなさい。
221 :
銀の対角線 :2006/06/13(火) 12:14:51 ID:OC+G+BSk
>>217 評価ありがとうございます。
彼は、オレンジの砂浜でその時消えたんです。
詩の意味は二通りでした。
222 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 12:29:40 ID:sxnduY3L
>220 評価してくださって構いません。 >218が言いたかったのはあなたの評価をA〜Eでつけてあげてください、 ということです。 今、未評価がたくさん残っているので評価はありがたいのです。 あと、できれば古い順にお願いします。
223 :
:2006/06/13(火) 12:55:52 ID:oauQ7kFN
>>81 詰め込み過ぎ。
この作品も3つくらいに分けられる。
表現の濃さは美点でもあるはず。
せっかくの重い言葉を、振り回す必要は無いのでは?
>>92 「夜風が心地よい」から、
「立ち止まち」の短さが絶妙。で、短いリズムから、
月を見上げる〜の長いリズムに切り替える部分も上手い。
ただ、「信号が〜」を「夜風が〜」に対比させ
足元のたんぽぽ〜の長いセンテンスとの間に
「立ち止まり」に対応する、短いリズムの行間を読ませる段を加えて、
2〜4段目の巧妙さを反復させていれば、直良かったのではないか?
>>132 少なくとも、私が二十余年生きて感じてきた「惜別」とはシンクしない。
年配の方かな?と邪推するのは安直か。
全体的にダラダラしてるが、それが「名残惜しさ」の表現になってるのかもしれない。
でも、どの断片も、私には噛み合いませんでした。ごめんなさい。
>>223 つーか
>>1 の趣旨も読めんのか?
5段階で評価付けろって書いてあるだろーに。
感想文が書きたきゃ別のスレ行けよ。
225 :
銀の対角線 :2006/06/13(火) 13:23:09 ID:OC+G+BSk
>>224 >>223 さまが書き込む事により何か不快感があるのですか?
私は、何も不快感は感じませんが。マイナスにはならないと思いますよ
226 :
パンダ直談判 :2006/06/13(火) 13:37:58 ID:vTntY9rg
>>223 >>159 や
>>179 のようにするばいいんじゃないでしょうかということです
文で評価するのはいっこうにかまわないというか有り難いくらいなんですが、やはり評価されるものとしA〜Eなどの具体的指標があるとなお有り難いのでできればそうしていただきたいということです。
227 :
:2006/06/13(火) 13:41:23 ID:oauQ7kFN
更新して見て良かった。 片っ端から感想を書こうと思ったが、やっぱりスレ違いですね。 やはり、評価の付いてないしは、それだけ癖があって 面白くも有るが、時間もかかるでしょう。 それと、ぶっちゃけ、A〜E等の評価云々は無理がある。 大体、点を付けても不毛だし。まだまだ改善点を感じるものに 結果として点をつけるのは意味が薄いよ。 まぁ、そう思うなら書き込むなって事ですな。
228 :
:2006/06/13(火) 13:43:30 ID:oauQ7kFN
という事でラスト
>>143 とにかく設定したハードルが高い。
屈折した太陽は未だに…の「未だに」でも、
水面から水中への方向性を感じるし、
円を描く泡で、キリモミに落下していく様の表現も上手い。
水晶へのダイブ感は上手く表現できてると思うし、
浮力を拒否する「私」の描写も噛み合ってる。
ただ「太陽」と対比させた時点で、読者の感じる水晶は
湖ほどの大きい物になると思う。そういうスケール感がある。
しかし、その肌触り、ディティールの表現が「ベール」「ベット」とスケール感が弱い。
また、そのギャップにギミックも感じない。
太陽に照らされた水晶のなかの肌触りを言葉で生める難度は高いのでは?
かみ合えば素晴らしい詩になると思う。
>>228 さんありがとうございます
深く、そして細やかな評価大変参考になりました
我が儘かもしれませんが、
>>143 に関してもう少し意見を聞かせてください
>>143 の再評価お願いします
一応書いておきますが、再評価に関しては
>>228 さんが
五段階の評価を出さなかった事に不服がある訳ではありません
230 :
くるみ割り :2006/06/13(火) 15:46:37 ID:1f5C9X6b
『吊革』 なんでひとは 所詮ひとりだなんて感じるんだろう いくらあったかいことばをもらったって いくらひとに触れていたって なんでどーしようもなくひとりだと 取り残されてしまうんだろう 今だって 満員電車の中 周りの人たちと触れずにいられない腕を伝って 絶えず体温が流れていくし流れてくるのに 世界でひとりぼっちなあたしを ばかみたいに感じている
231 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 16:19:04 ID:pebFbr2x
庭師KING 一降りは雨の起源に響かせて 二振りで膿の怒りを学ぶ 三度の恵みでこの世に間借りして 四方を魔法の支援で囲む 休まずにKING 働くよKING 人の庭に全て足りるまで 一夜の徹夜でこの世の星を知り 二度目の夜明けで陽の歌を聴く 三界の野原ですべての父となり 四本の柱で空を支える 休まずにKING 働くよKING 人の庭に全て足りるまで たんと吹け風よ ダントツに爽快に パンパンにシャツを 帆のように張らせ たんと吹け風よ 人体の宇宙に 働け庭師 休まず KING 一つの稲穂の誇りで飾り立て 二文字の言葉で功徳を果たす 三歩目の歩行で己の名を見つけ 四歩目の玉座に君を憩わす
232 :
:2006/06/13(火) 16:21:02 ID:oauQ7kFN
「Aはねらえまい」
笑った顔は見たことが無く 狙っては 作れない
笑った声は聞いた事が無く 狙っては 作れない
でも笑っている 魂は
さてどうやって 捕まえようか?
折って刻んで伸してみようか?
※詩板で論考するのも無粋なので、詩で。
>>229 再評価ってのは、俺以外という事だよね?
点数とかは解りません。本当にゴメン。
233 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 16:53:58 ID:pMG5+uPC
234 :
MoYA :2006/06/13(火) 17:06:31 ID:7uOnI4tf
てんとう虫の背中の星に いつかへんてこ重力を感じた子供 砂浜の沖のブイにつかまって泣いてた空 青くて近くて 営業帰りの夏の空は後ろで 日に焼けた野菜をさらに焦がしてる 僕の右手の人差し指と親指 アイスの棒だっておもってつかんだ からからに乾いた写真 いつだかの泣き虫 いま書いたんです。こうい(ry
235 :
名前はいらない :2006/06/13(火) 19:20:02 ID:k2FOR8Nq
236 :
ゆきと :2006/06/13(火) 20:36:48 ID:1/Th31z0
さくら散る 季節は流れて 歌う声は霞む きみに声はとどいていますか 響くのはこだまだけ
こんばんは。
>>228 さんの5段階表示梨ということでまだ評価対象となります(…僕のなかで。)
未評価まとめるとき評価済みに間違えたりして紛らわしいけど、みるところはみてるし、結構立派な評文かいてるのでもったいないと思う。
投稿者は5段階評価を目的としているので、再評価のような形でかぶりますがよろしくお願いします。
>>81 怨憎 でもキュート/気狂い猫
後免・「ぼってし」が方言なのかわかりません。ダルいとか、そうい意味かな。
「腹から虫」は読み解こうとすると解けないので、ただの気持ちの比喩でいいのかな。
2連の「赤土のこびりついた〜」とかはホームレスってことかな。でも6連「ポップ〜」あたりの下りがホームレスっぽくないし。
内容みよう。この気怠い男は自分に流されていきてるんだろう。しかし都会の何もかもは自己主張に忙しい。その自己顕示欲から離れて暮らしたい彼にとっては騒音。
6連、「ポップ〜」はそれをハナから否定しているわけじゃなく、むしろ肯定している。それに疎外感を感じることはないし、決して自分のスタンスは崩さない
から自分でいられるんだろう。ここに面白さを感じた。
タイトルやポップ〜はユーモア感が楽しめる、が男の境遇がわからなかったのでいまいちマッチしなかった。
この男には静かな田舎暮らしをオススメするC−
>>92 タイトルなし
視線が忙しい。でも悪くないね。D+
>>132 惜別/今日もひとつ投下しるさん
いいねこれ。
君はなぜ旅立つのかなっていう、余計な考えは不粋な気がするので捨てよう。話も感情も自然な流れです。
特にこの表現がいいっていうのがないのに、読んでしまえば詩のなかに入れるので余韻が残る。
評価に上乗せがあると思うが、個人的にいいと思った。C+
余計だが「いざ行かんとす」イカントス イカントス。この語感…連呼すると面白くて気に入った。
>>143 「やわらかい水晶」
228さんの評文をみて、自分があまりに適当に書いていたのでじっくり書きなおしました。
広い水の中を落ちていくように感じました。
水晶は、その世界が狭い、つまり閉じた空間という事を表現したかったのかも、と思うが、
詩中にその描写がないために、(詩中の)広さと、(タイトル)狭さに歪みが生じる。そこが不自然で個々につながらないかな。
2連の時間経過が長く感じられて、沈んでいくスピードと噛み合わない。それとも、全体を叙情の比喩として用いてるからこうなったのか。
3連、「7つの〜」は意味深なだけで安易に感じられるが、7つの、とインパクトだけ残して語らないというボカしかたでよかったのか見なおしてみたい所。
むしろこの3連2行目をとっぱらって、「やわらかな〜」と五感で心地よさを感じて、浮力はいらないとしてもよかったかもよ。
242 :
真夏の雪だるま :2006/06/13(火) 23:53:18 ID:LItFAuSv
大きな大きな青い空 真っ直ぐ大地を見つめ続けている 大きな大きな青い空 いつも私を包み込む そんな姿はどこか君に似ていて 私は空がどうしようもなく好き その大きな大きな青さの中に 何が隠れているのだろう
243 :
やさしいあくま :2006/06/13(火) 23:55:13 ID:9ODk5eyq
後一個かんばる。
>>148 バスケットボール/ゴキゲンさん
うーん。1連ごとにバラけている印象。
ピンとくる表現もない。
バスケットボールもタイトルにするほどではないし、内容に合致していない。
4連もぱっとみカッコイイがあまり 中味がない.D
244 :
真夏の雪だるま :2006/06/13(火) 23:55:23 ID:LItFAuSv
>>242 のタイトルは「大きな大きな青い空」です。
245 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 01:35:57 ID:TtucVqid
[背伸び] 今はまだ遠く感じるんだけど あと少し背伸びをすれば 君に手が届くかな? そんなことを隣で思っているんだけど 君も何かを思ったりするのかな? いつかでいいから 君のなかの喜びや悲しみ 見えたらきっと繋がれるって信じてる だからもっといろんなことに挑戦して いろんなことに失敗して 何かを掴めたらいいのにな そしたら君はほめてくれるかな? 「よくできたね」って
>>240 自分的には
透明度の高い湖に沈む人間を表現したかったのです
が、自分の中の映像が鮮明すぎで満足してしまい
表現が適当だったかなと思います
落ちるスピードにも早過ぎるし
7つの〜も簡易でした
雰囲気だけで言葉を択び過ぎましたね
これがCをもらってもいいものか・・・
自分の中で少し許せない感が残ります
次はもうちょっと客観視して書いてみようと思いますやさしいあくまさん、ありがとうございました
また評価お願いしますm(__)m
247 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 06:12:04 ID:HFUnRzjW
聴率1%台と人気を誇った清原コーロボ ロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と巨人時 代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売りで在庫処分を図る始末1%台と指定席になってたかつては清原コ ーナーとして指定席になっていた棚は、キティ
248 :
38K :2006/06/14(水) 11:05:33 ID:WvtZkkxW
評価お願いします。タイトルは『弱虫ヒーロー』 そうさいつだって ヒーローは遅れてくるものさ この震えは武者震いさ でもさ僕だって 二番煎じは通用しないのさ どのポーズで決めようか 皆僕を英雄扱い だけど実は かなり リアルな弱虫ヒーロー ただ一人 きみのために強くなろう ただ一つ 君の元へ飛んでいこう 勇気へ届く一本道は 青空に伸びる ヒコーキ雲 そうさ僕だって ちゃんと戦えるんだ このタイミングで出ていこうか 皆僕を英雄扱い でも実はラブソングも歌えない 弱虫ヒーロー ただ一言 愛のことばを伝えよう ただ一人 君の元へ飛んでいこう 勇気へ続く出口は 梅雨の空での自問自答 皆僕を英雄扱い でも実はシケた面した 弱虫ヒーロー ただ一人 君のために強くなろう ただ一言 愛の言葉を伝えよう 勇気へ続く一本道は 青空に伸びるヒコーキ雲
249 :
気狂い猫 :2006/06/14(水) 11:45:07 ID:kcYL5DOT
「愛してる」 原動機付自転車を盗まれ 職場から歩いて帰る 悪辣な事 非道な事 無道な事 日々起きる やめなさいよ そんな事は 仲良くしなさいよ 繋がれて 殴られて 鞭で打たれて 犯されて 笑われて でたらめなのだ 奴ら 俺ら 俺ら労働スカンク 霊肉を貪り 放屁して 空飛ぶぜ 頭脳の中 光ってるよ 奴ら 犯人 メシ食えよ 酒飲めよ 煙噴け 金配れ 資本家が憎いわ 暴力と無道と和解がそんなに好きか 俺が勘定を払わねば 狂って呪って奪って犯して殺して光らねば 非道なクソ餓鬼共に 届け俺の愛 非道なクソ餓鬼共に 届け俺の呪詛 非道なクソ餓鬼共に 届け俺のフライドチキン 非道なクソ餓鬼共に 届け俺の激墳 非道なクソ餓鬼共に 届け俺の愛 お前に百五十円のコカコーラを恵んであげよう 憂鬱やろ? 俺もお前も
250 :
ゴーストライター :2006/06/14(水) 13:21:50 ID:cYCD0m+C
宜しくお願いします。 「腐った扉」 過去から迫り 未来に立ちはだかる 明確な答えなんて、どこにもない 空から降る雨に 色が付いていたら 素敵だと思う 君ならどんな色を望むだろうか 僕は濁った赤色を望む 二羽のからすが電信柱の上で 僕をはやし立てる まな板の上できらめく刃が 僕を誘惑する 遠くの空から雷鳴がとどろく と同時に僕のなかで大切ななにかが崩れ落ちる もう後には戻れない 僕は狂想曲を耳にしながら、君の元に向かう
>>248 ごく普通の平凡な詩
特に光る部分も無い
ストレートすぎるのでもう少し抽象的な表現があってもよかったと思う
はっきり言って読んでて面白くない
D
>>249 クソ餓鬼に共感している詩?
何故非道なクソ餓鬼を愛しているのかが解釈に困った
D+
252 :
遭難者 :2006/06/14(水) 18:30:31 ID:6NTN6RD+
譜面台の森で迷子になった 聞こえてくるのは私にはわからない言葉 微かな光が落ちてくる森の底には音符が堆積し 朽ち果てた橋を渡ろうとする動物が列を作っている 迷子になったのは私だけではなかった 無くなった国に帰ろうとしている老人や 自分の罪から逃げ回っている少女に出会った 彼らの目は私の知らない色で輝いていた 飛行船が毎日森の上を行き交い いつも同じ事が書いてある新聞を撒いていく それは黒い紙に白い文字で印刷されている 私を探す広告が載っているが読むのも私だけだろう 何度目かの日没を見たあと私は森から抜け出せた 動物も老人も少女も引き止めてはくれなかった 彼らはもう私に飽きてしまっている さて次はどこの森へ行くべきか
253 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 18:35:18 ID:8XLu2nZY
「醜態」 鋭い目で見つめられ 興奮覚めやまぬ手で 掴まれる 恍惚芝居を繰り返し しがみついては あなたの背中で無表情 あなたはわたしが欲しがれば安心 わたしはあなたに与えれば安心 償うように交わって 見飽きたそれをのみ込み鳴く 朝がくればあなたに いってらっしゃいの言葉と 寂しげな顔を与えれば わたしは自ら籠の中 飼われる鳥が 暴れない理由を 自分に照らし合わせてみたり あなたの為に生きるのと えらそうに決め付けてみたり 過去の過ちは無かった事にして 鍵かけて閉じて 忘れた事にして
未評価・34作品 >146 >154 >160 >161 >164 >165 >168 >169 >171 >175 >181 >182 >183 >186 >184 >187 >189 >191 >192-194 >196 >199-200 >210 >212 >213 >230 >231 >232 >234 >236 >242 >245 >250 >252 >253 再評価希望・2作品 >80 >143 ※5段階評価してないのは無視。 つーかそろそろ自粛せんか?
255 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 19:31:45 ID:icdbdQkO
未評価リスト 間違っていたらスマソ 前回の148ゴメンネ >146>154>160>161>164>165>168>169 171>175 >181>182>183>184>187>189 191>192-194>196>199-200 >210>212>213 230>231>232>234>236 242>245 250>252>253 127と247は同じ詩 80は再評価希望 未評価合計 35作品
256 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:03:43 ID:8XLu2nZY
>>146 孤独感を伝えたかったのでしょうか…無人島は人を寄せ付けない幽玄さの方が自然だと思うけど…
キレイな物がたくさんあって、死をも受け入れる島を描きつつ男の死体につまんねぇと言う。矛盾して見える。
言葉もありきたりなのに描写はできていない気がします。もう少し掘り下げてみて欲しいD
257 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:06:39 ID:icdbdQkO
254 被ってしもてゴメン。ついでにちょっと255(俺)の方に訂正。 ややこしいので整理、できてないorz 143は再評価希望。 (+1) 127と247は同じ詩だがIDが違うので一時保留。(-1) なお、186は183に対する修正なので255には入っていない。 ってことで(35-1+1)結局、35作品。 いい加減、空気読もうな?
258 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:09:34 ID:8XLu2nZY
>>154 うまくいかない人生からの転換、出会いの中で愛する人を見つけ、自ら去る…優しさなのか意固地なのか。
哀愁な詩ですね。自殺するのでしょうか?展開が早過ぎて心の描写に欠けている気がします
テーマをもう少し絞って、何を書きたかったのかもう一度考えてみてはD
259 :
真夏の雪だるま :2006/06/14(水) 20:14:31 ID:GvqLHhwD
260 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:15:06 ID:8XLu2nZY
>>160 さよならと口では言うけれども、期待は残っている。それさえも打ち消したような冷めた言葉の裏側に、純粋さと名残を感じました。
結局振り切れていないのでしょう。
その感情を遠回しに言葉にしてしまうと、一体何処へゆくのか漂ったまま。その浮遊感を題材にしたとは思えないし、中途半端な感じがしますD+
261 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:17:38 ID:8XLu2nZY
>>161 若いのかな?絶望を描くには陳腐というか軽いですね。D
262 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:24:05 ID:8XLu2nZY
>>164 純粋な恋心と哀愁を唱えた詩ですね。
言葉の青さが詩のムードを高め、淡々と語る文がもの悲しさを彩り素敵だなと思いました。
うーん…何でしょうかね…恋愛の醜さとその中の新たな事実を知ればまた新しい世界が広がるでしょうね。芸のこやしじゃないけども…C-
263 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:29:34 ID:8XLu2nZY
>>165 「砂時計の中にある」とありますが、何故そう感じたのか…それを流れるように、他人を巻き込むような比喩表現が欲しかったかな…
「記憶を逆のぼれば流れるように…」とか「心を傾けると思い溢れこぼれ落ち隙間から流れ…」とかそんな感じの。
そしたら後の文に真実味が出ると思いますD
264 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:39:36 ID:8XLu2nZY
>>169 可愛い詩ですね
月を遠して離れた恋人をケータイが繋ぐ。会いたい気持ちと不安と安心…そんな初々しい感じが伝わりました。言葉の描写も素敵。
だけど、ありきたりというか…誰にでも思いつくし普通すぎて個性に欠けますね…
自分の奥深くの感情をむきだしにして書いても良いんではないでしょうかD+
265 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:45:22 ID:8XLu2nZY
>>171 個人的に好きな方面の詩です。タイトルが「誘惑」だったら面白いんじゃない?と個人的に思いました。
裏側から垣間見える征服欲、野生的で澄んだ本能も感じました。
その辺の闇の部分でさえ打ち消すような言葉が欲しかったかな…墜ちいく人のようにもとれるから。C-
266 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:48:20 ID:8XLu2nZY
ああ疲れたわ 誰かにタッチします 評価人よろでーす 投稿する人へ 一個くらいは真剣に他人の詩読んで、評価する側になるのも自分のキャパ上げになると思うよー
267 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 20:53:31 ID:8XLu2nZY
さっきから評価してた奴ですが
えっと
>>168 自分の詩なのでスルーしましたので誰かよろしくです。
268 :
◆OPBYKkBBNQ :2006/06/14(水) 21:34:09 ID:PgxMRPmQ
>>263 もろくも過ぎゆく日々の荒野に
砂時計がひとつ
おだやかな光をたたえて
思い出の時をくりかえす
さらさらと
私の涙を呼びさまして
てな心情で書いたのですが、心情なーんも盛り込んでないですね。反省〜。
ありがとうございました。
269 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 21:47:59 ID:8XLu2nZY
>>268 そっちの詩のがイイんじゃね?
お互いいい詩描けたらいいね
雑談しすぎたら邪魔なので消えますが、よかったら未評価で好きなのひとつ、評価していってちょーじっくり深い気分になるお
270 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 22:10:38 ID:5Ia8O9rs
「あの頃」 どうしてなの 子供の頃は周りが暖かかったのに 今はみんな冷たい目線で見られてる 悲しいかな しょうがないかな 今は何も分からずに 何も暮らしは昔と変わっていないのに 淋しさ襲う 変わりゆく街並が切ないよ 思い出の丘から夕日を見たら 同じ場所に立っていた自分がよみがえった 自分と同じ悩みを持っている人を たまたま新聞で見た こんなにも似た悩みを持っている人がいるなんて 気付いた時はもう半泣きだった 今が辛い時は未来なんて見れないよね 人は他の人が思ってる以上に辛い気持ちを かかえているから 悩みを人に話せないんだと思う あの頃の思い出も 小さな初恋の人も いつかは色褪せて消えてゆく でも今だけでも 輝いたままで 夢見てたあの頃の思いを大切にしたい
271 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 22:22:54 ID:8XLu2nZY
>>270 詩というよりチラ裏ですよね…詩にする意図は?そして評価が詰まっていようが今瞬時に伝えたい事ですか?D
未評価・28作品 >146 >168 >175 >181 >182 >183 >186 >184 >187 >189 >191 >192-194 >196 >199-200 >210 >212 >213 >230 >231 >232 >234 >236 >242 >247 >245 >250 >252 >253 再評価希望・2作品 >80 >143
273 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 22:47:24 ID:SDIGaTZC
人の気持ち、恋する心、愛されたいという隠れた気持ち 大切にしようよ。 好きです。 ここにいるよ。 このレスを二日以内に他の所に5回レスして下さい。 すると愛する人に告白されたり、付き合ったり、 幸せなことがおこります。 あなたに幸あれ
275 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 23:12:13 ID:8XLu2nZY
>>175 個人的に好きです。実際に旅してるというより夢に向かう道をたどる気持ちかな?不安定と心の迷いなどが自然に描かれていて、いいなぁって感じです。
その気持ち伝えつつ、言葉遊びするならもうちょっと大胆に。心を深々語るならもっと慎重に。C
276 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 23:16:15 ID:DRVenijR
「NightFall」 西日の眩しい景色に 青いカーテンがひらめく 明日こそ旅に出よう、と 空間の隅で体育座り うつ向いている表情は暗い 「大丈夫」の一言も無く 隣に座る人は独り 悲しみの中から息継ぎしたら 頬の塩水を拭ってくれた こんな温度 もったいないよ 目を細めると 魚がいつも見ているであろう 揺れるオレンジの光 空へ飛んでいく 叫び声とカモメに いつも怯えているであろう彼等の 束の間の輝き 「バーカ」 口端の筋肉が動く 思い出せない程昔からここにあった筈の 「存在」という名の愛 ただ、側に居るだけなのに寂しさが消えるのは 「存在」という名の愛のせい なぜもっと早く気付かなかったんだ 「……バーカ」 まだ間に合う筈だ 居てくれてありがとう
277 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 23:17:40 ID:8XLu2nZY
>>181 リアルを感じますね。
自分のものにしたい…デフォルメ…あらゆる形になり得る物を固定観念で縛る?
心のデフォルメでしょうか…納得する内容に納得する返答でないと、覆す強さにはなりません。弱さではなく清い強さを感じる作品なので、愚痴っぽく見えるのが残念かなC-
278 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 23:22:17 ID:8XLu2nZY
>>182 演劇の台本みたいですね。
詩ではなくない?内容うんぬんよりも詩って何かを知ろうE
それが私の詩だって言うならごめんだけど
確固たる自信を元に詩として書いたとは思えません。
評価したいけどこのごろそんな時間ないんだよね (´ω`)ごめんねごめんねごめんね
280 :
名前はいらない :2006/06/14(水) 23:28:27 ID:8XLu2nZY
みなの詩を 頭中で描いて 頭痛中 もう無理ぽだぜ 脳内爆発 自己評価でおkD
大量評価乙!
>>256 さん
>>146 の小さな島の孤独書きました。あくまです。フフ久しぶりにDだ。なんか擽ったい感じだ。
これは無人島で暮らしてる孤独な男の話です。誰か来たと思ったら死体だった、という。さすがにつまんかったッスね。
1連までは真面目な詩を書いてたんですが、途中おちゃらけてしまいました。僕の悪いくせです。
今までは評価人やってるということで、人目を気にしてたのか、あまり良くない詩は没にしてたんですが、なぜつまらなくなるのか批評を聞いてみたいと思ったので、
いろいろ投稿してみることにしました。評価ありがとうございました。ちょっと安易でしたね。またよろしく。
282 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 00:05:59 ID:vxX10WMp
173 94こまです。おくればせながら、評価ありがとうございました。 確かに文章固いですね…。納得してるんですが、言われて初めて気付きました。ここやっぱりいいすね。 ブログでさらしてる詩から、選んでコンパクトにして推敲して出してます。恥ずかしい話ですが、この詩は今年のオリンピックの頃、「テレビ番組のテーマソングを打診される程の人になれたらなぁ。もしなれたらどんなん書くだろう」という、かなりの妄想の末に書いた詩です。 これからも精進して参ります。とわさんご返事、御礼が遅れすみません。本当に、ありがとうございました。
お礼に評価します。
>>168 タイトルなし
「見えぬ景色/彼方遠くの花におぼれては」など、抽象的表現がイメージを奪っています。ぼんやりとした輪郭はあるものの、どの言葉が何をさしているのかわかりづらい。
具体的に言うと、「絵空事/おとぎばなしのふたり」は前半なのか後半なのか全体なのか。
一方は泣き、一方は微笑んだり、ラストでは欠け落ち等、現在進行している二人の関係、状況の把握も読み手には難しい。
内面にのめり込みすぎです。伝えるイメージも大事。D
284 :
おくむら :2006/06/15(木) 00:11:20 ID:8J6Muq5A
>>168 書き留めたアイディアって感じですね。
ここから詩になるかどうか、腕の見せ所ではないですか?
>>175 こちらもアイディア段階ではないでしょうか、
これを評価しろって言われても私には無理ですね・・・。
>>181 何かをデフォルメしたんでしょうか?
デフォルメという行為自体を表現したようには見えないですね。
自棄っぱちな傲慢みたいなものを感じました。
これもちょっと短すぎるかな・・・。D+
>>182 たしかに傲慢なんだけど悪って感じも出てこないし、よくわかりませんでした。
単純に考えると、自分の脳みそが欠損してると思ったら
健常な脳みそを捕食するのが人間じゃないかなと勝手に思ったりしました。D
>>183 星の外から大きく僕らを眺める想像っていいですよね。
神でもなくて宇宙飛行士でもなくて、自分が空を飛んでそこまで行って。
その場所に行ったら、きっと違う周りの姿が見えてくるんだろうね。
それはとても素晴らしい体験で、あなたの詩からそういうイメージが広がってくると
285 :
おくむら :2006/06/15(木) 00:11:51 ID:8J6Muq5A
もっと良かったかな。D+
>>184 動物は物って考え方はいつか変わってくるのかなぁ、なんてシミジミ思ってしまう詩ですね。
悲しさがもっと伝わるように表現を工夫できるといいですね。D+
>>187 なんでだろう、格言っぽく感じてしまいました。最近読んでる老子の影響かもしれません。
夢を見るっていうのは、そのまんま将来の夢について言っているのかな?
注意されるだけでなくてはげましてくれるともっと良かったかも。D+
>>189 何かに引き込まれて、つかまってしまったという感じがよく出ていて
良かったと思います。
2、3、4連の移行が強弱があって奇麗でした。緊張感のある文体は好きですね。
1連目の導入がもっとスムーズだと尚良かったかも?C+
>>191 難しいですねぇ。現実と”ココ”。どんな区別があるのか一瞥では解りませんね。
詩の中で時間軸が交差していて、それは別に悪いことではないとは思うんですけど、
今回はもう少し整理して欲しかったなぁといった感想です。D+
286 :
おくむら :2006/06/15(木) 00:12:58 ID:8J6Muq5A
「糸流し」 細い糸が流れていた よく目を凝らさなければわからないほどで 糸はふわふわ ふわふわ 僕のまわりを 海藻みたいに揺らいでいる 僕はその線にくすぐられて 眉間の皺がポロリと床に落ちた 糸がおいでおいでと招いている 手で掴むと糸は突然短くなって 僕を勢い良くひっぱる 僕は糸を掴んだまま 引きずられて 背中が熱くなっている 中庭に近付くと止まった 糸は 糸じゃなくて 文字だった文字の糸 よーく見たら 今週の着メロランキングに入ってる新曲の歌詞だ あの子のケータイをマネして 僕のケータイにも同じのを入れた 話し声がする 僕は鼓動が早くなっている この声が好きだからだ
288 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 00:24:06 ID:h0HDMfzs
>>283 やさしいあくまさん
ありがとうございまです
ひっかけ問題にし過ぎて謎残し杉だな 自己中詩
私の悪い癖ですねw
一応説明…絵空事とおとぎ話は前半で、欠け墜ちる先が現実かな…まあありえん失敗しちゃった二人の片割れがふぬけになったから、無茶起こして現実問題シラミ潰し楽しもーかって相方が暴走しそうだぜって詩ですた
また来ます ノシ
「ぼく」 どこかで誰かが泣いている お腹が空いたと泣いている ごめんなさい いただきます 僕はいつものご飯を食べる どこかで誰かが泣いている 字が読めないと泣いている ごめんなさい 読書します いつもの絵本を読み終わる どこかで誰かが泣いている 母さんがいないと泣いている ごめんなさい いいでしょう? 母さんの胸に抱き締められて 温かいミルクと暖かいベット 僕はスヤスヤ夢のなか
290 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 00:37:27 ID:ubF17cmj
溜まっているのに申し訳ないですが…… 初めて書いてみました。 「I was born.」 あなたの言う通り。 断る暇もなく、片道切符を渡された。 そこに記された目的地は、誰もが同じ。 彼も彼女もあの子も、あなたも。 みんな一緒だから、怖くないかしら。 ふと、立ち止まって気づくんだ。 あなたの後ろに伸びる足跡は、誰とも違う。 たった今、大地を離れたその左足も、 今まさに、大地に触れるその右足も、 ほかの誰のものでもない。 あなたのつま先に続くのは、あなたが描く軌跡。 あなたのかかとに続くのは、あなたが描いた軌跡。 小さな足に、重たいからだがのしかかる。 それでも、 そんな言い訳、いらないよ。 そんな予防線、いらないよ。 怖がらないで。 恐れないで。 みんなのお手本なんて無いんだよ。 みんなの正解なんて無いんだよ。 あなたの中に見えたそれを、離さないで。
291 :
パンダ直談判 :2006/06/15(木) 00:50:42 ID:rf4ihtR/
>>285 評価ありがとうございます
こういう現状を知ってもらいたくて書きました
悲しみをうまく伝えるように書くというのは少し蔑ろにしてしまったかもしれません
最後の二文を伝えたくて急ぎすぎてしまったようです
292 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 01:32:40 ID:SCHD97sK
君の見つめる瞳 僕もそらさないさ 君へと届かない思い ここに沢山置いていくから いつかまた会えるだろう? 君は頭を振る いつか必ず会えるさ 君の頬に手を合わせる 君を見つめる目に雨が いつの間にか雨が降っていた
293 :
パンダ直談判 :2006/06/15(木) 01:42:59 ID:rf4ihtR/
「嘲笑」 運が悪かった 地震、テロ、嵐、戦争 運が悪かった 全てを神のせいにする やりばのない 怒り 悲しみ たとえ 人の手でおこっていても 運が悪かった そう言えば 少し飲みやすくなるから あのこが刺されたのは たまたま あの時 あの場所にいたからだ 運が悪かった 都合のいい責任転嫁 糖衣だ 笑えてくる
294 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 06:13:03 ID:6ahBlI45
打ち切られてしまった。キティちゃんに乗っ取られてしまった。
「意地」 俺の中には 薄汚い悪鬼がいて 俺の意志を引っ掻き回して これでもか、ってくらいにぐちゃぐちゃにするのだ 俺はそれをラスボスと考えて あらゆる抵抗を繰り返すのであるが ラスボスは思いの外強く 中々思い通りにはいかないのである それも当然の事 ラスボスは己自身に存在し 更に言うならば ラスボスは己自身であるからである 全クリを果たすことができる日が来るかどうか たぶんできないね 出来たとしたら その時初めて母さんに 「ごめん」と言えるだろう
296 :
銀の対角線 :2006/06/15(木) 08:08:33 ID:lPOUNw4l
『人間DOG』 人と犬 他の生き物同士の絆 時に狂う悪しき性 飼い主とペット 奇妙な文化 人間のエゴ ペットの生きる意味は何? 買い手と商品 最近ブーム 色んな種 作られた品種 値段をつける人間 日本語と英語 気持ちは通じる事は在る 音楽は国境を越えた?いや、アメリカからの一方通行 日本とアメリカ 奇妙な交流 政治家のエゴ 日本らしさは何処に? 敗者と勝者 過去に負けた 持ち込まれた色んな文化 作られた基地 50年たった今でも植民地 日本と犬 飼われる犬は気付かない 餌に誘われ 相手の手のひら 買われた犬は気付かない 自分を利用し 設けた人間がいる事 変えられた犬は気付かない 自分の個性を消された事に 人間の思うように 操られている事に
297 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 08:28:35 ID:/uTYADs4
【心】 意伝えど、心なき装飾。それは言葉の綾。 言葉、それは出でし処の姿留めず。 言葉、それは躍動する情の亡骸(ナキガラ) そして 言葉、それは小宇宙に閉じ込められし虚無。 言葉、それは独りよがりの夢想曲 そして 言葉、それは孤独を飾る花。 私の発する言葉が貴方に届けば在るべき相(カタチ)は失われ、 私の存在は貴方の中、空虚な風景の部分と化して。 貴方の声は・・貴方の言葉は・・独りよがりな音楽で、形骸で、心なき容(カタチ)・・・ --心から出でし言葉、それは宙を舞って心失い、 貴方の世界に堕ちれば私の熱を失って。-- 言葉、それは孤独を飾る花。 言葉、それは意伝えど心そこに有らず。 ↑の詩の評価お願いします(;´д`)
298 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 10:40:18 ID:y4EjYRq+
>>297 評価の名の下に一緒に勉強させていただきます。
【心】
『言葉』には意味解釈がありますが、その一面をシャープにえぐりとって
装飾された感がします。ちなみ言葉はコミュニケーションの一手段として
不可欠なもので。
ところで題は『心』、書かれたものはそれよりも『言葉』について述べられ
たもののようですが、それは『言葉』にこだわりすぎたのですかね。
思うに構造的に、結論が導入になっていて〜と完結されているかな。
感嘆、という感じですかね。まとまり感があります。
違和感がありますが、それは結論の飛躍ですかね。
「私の発する〜」の連、「--心から出でし言葉、〜--」から想像に過ぎない
のだろうという弱点がうかがえますが。
違和感→結論飛躍ですが、それはこの詩で『心』についてがないことと通
じるのではないかと思いますよ。それで辞書でひいてみましたが、心はこ
れ一つで「知識・感情・意志の総体」から「思慮」「気持ち」「情趣を解する感
性、趣向」「意味」「物の中心」等などたくさん解釈があるので、「意伝えど心
なき〜」は曖昧じゃないかと。
評価C(まとまり感が良かった)
299 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 10:54:14 ID:Grqb16j1
《低い部屋の灯りから、実験》 暗い冬から目覚めました あなたにその意を伝えましょう 空虚な風をかわしました 私は泣くのを止めましょう 烏が空気を二つに裂く時 雲の切れ間から彼は覗くのです だから、いまは。 ただ春を感じているのです。
300 :
若年詞人 :2006/06/15(木) 10:58:12 ID:42BrjQBZ
タイトルは『神になるために』です。評価お願いします。 久々の墓参りの帰り ちぎれた雲はどこへ行くのか 目を閉じたら 溢れる程の僕の声 ねぇ 無心になるにはどうすれば? 何気ない優しさから出る そのピース 神の手帳に記しておく その瞬間しか出ない破片 一つに 神になるために 懐かしの母校の帰り 野良のあくびは何思うか 目を瞑れば うるさいくらいの僕の声 ねぇ 家畜の気持ちになってみた? 無愛想な面からでる その欠片 神の棚にしまっておく 消しゴムなんかじゃ消せない その言葉 一つに 神になるために 書くのを止めない 神の手は 無からも有を作り上げる ねぇ罪 償うにはどうすれば? ねぇ 神になるにはどうすれば? 神になるために 何気ない優しさから出る そのピース 神の手帳に記しておく 消しゴムなんかじゃ消せない そのピース 一つに 神になるために 刻み付けた言葉 積み上げ一つに 神になるために
301 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 12:51:55 ID:y4EjYRq+
>>300 『神になるために』
感覚を研ぎ澄ませているのですかね。神になるというのは絶対的なシンボル
象徴を作り上げるという解釈でいいのかな。
難解というか不気味なのでちょっと簡単にさせてもらっていいかな。
・雲→無心→無条件の存在→何気ない優しさ
・ちぎれた→ピース
・野良のあくび→無愛想→本能(群れない)→家畜と人間がだぶる→消せない
→恥→罪の意識(原罪)→書くのをやめない→神になる(ため神を作り上げる)
違ったら申し訳ありません。
黙想風というのかな、飾り気がないところに神、暗いですね。
構造は「久々の〜」「懐かしの〜」「書くのを〜(climax)」「何気ない〜」
強弱反復いいかな。
評価はもっと詩に精通された方にお願いしたいと思います。
302 :
タンバリン :2006/06/15(木) 12:59:01 ID:HWcO0ynR
「枯れない花」 アナタの眠りに私は安らぎ、頬をよせ。思い出がつよすぎるなら帰ってきて心はいつでも真っ直ぐになりすぎるアナタを上手く受けとめたい。ゆっくり近づく陰に怯えてもいい?また朝が来る。枯れない花が迎えに行くよ。
303 :
297 :2006/06/15(木) 13:03:28 ID:/uTYADs4
>>298 さん。(´∀`)御批評ありがとうございます。
あのお題は・・(A`;)大急ぎで後付けしてしまったので詩の内容省みず、でした。
確かに違和感ありますね。詩の主役を意識して↓のようなお題にしてみましたが、
印象は変わりますでしょうか・・。面倒でなければ軽くコメントとかアドバイスとか
よろしくお願いします。m(_ _)m
他の方からもアドバイスなど頂きたければ嬉しいかな・・。
【言ノ葉ノ形相。】
意伝えど、心なき装飾。それは言葉の綾。
言葉、それは出でし処の姿留めず。
言葉、それは躍動する情の亡骸(ナキガラ) そして
言葉、それは小宇宙に閉じ込められし虚無。
言葉、それは独りよがりの夢想曲 そして
言葉、それは孤独を飾る花。
私の発する言葉が貴方に届けば在るべき相(カタチ)は失われ、
私の存在は貴方の中、空虚な風景の部分と化して。
貴方の声は・・貴方の言葉は・・独りよがりな音楽で、形骸で、心なき容(カタチ)・・・
--心から出でし言葉、それは宙を舞って心失い、
貴方の世界に堕ちれば私の熱を失って。--
言葉、それは孤独を飾る花。
言葉、それは意伝えど心そこに有らず。
続けて新しい詩投稿させて頂きます★
304 :
若年詞人 :2006/06/15(木) 13:13:44 ID:42BrjQBZ
305 :
297@2作目 :2006/06/15(木) 13:17:57 ID:/uTYADs4
【相思フトヒウコト。】 僕達はすれ違ってしまったの。 君は僕を見ていたの。 何が変わってしまったの。 僕は君を求めてた。 時間の経過が記憶の断片を曖昧にした。初めの確信はもう、過去の痕跡。 共有した思い出。二つの価値変容。 通じていたつもりの2人の意識、表裏でその姿は異なって。 信じていた静止状態は流転して、掴もうと必死になっても指の間をすり抜け。 そう、何一つ同じ現象(モノ)を見ることなんかできない。 こんなにも近いのに、こんなにも遠く。 繋がりたくて向かった極限。分不相応な求め空しく、
306 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 13:18:37 ID:y4EjYRq+
>>303 イメージわきましたよー。言葉と花弁で絵になります。
耽美的な印象ですね。
307 :
297@2作目(続き) :2006/06/15(木) 13:18:56 ID:/uTYADs4
渇いた口、ガラクタのような伝達手段。 ー僕は君を見ないで何を見てたの?ー 虚妄による貴方の抱擁。歪められた私の解釈。私の腐体を、 本当の姿を、完全に包み込んでくれたと思っていたの。 ー僕は君を見ないで何を見てたの?− 私に鏡(ウツ)る、貴方の内奥。心に棲む内なる人。私は其の影に 覆われて、押し着せられて、今にも窒息しそうだった。 空しい投影。虚無的理解。 それでも自己不信に打ちひしがれた、冷え切ってしまった心の芯には、貴方の虚妄も降り注ぐ情愛。 貴方の気持ちは見えなかったけど、快い重荷を感じたの。 擬似的交感。塞がれた他愛。 ー僕は君を見なかった。僕は心を捧げなかった。 君は温もりを見つけなかった。虚象の中に戯れた。ー
308 :
297、303 :2006/06/15(木) 13:26:37 ID:/uTYADs4
(ぁ、詩でコメント挟んでしまった・・(;´д`)
>>306 さん。御感想の投稿に感謝です★
「夢」 窓を叩く天使 泣き顔の天使 髪を撫でて そっと抱きしめた 冗談ひとつで パンを買う それがこの世界のルール 町の真ん中にあるとても大きな鳥居 月の明かりを隠すほどの大きな鳥居 そんな夢を見た 怪しい世界を夢見た 飛べない豚に 魔法をかけてやれ その優しさちっとは 分けてやれ 永久の扉を 開けさせて 今夜はりんごと踊らせて フジヤマ噴火で桜が飛び散る素敵だな 切り裂きジャックがダジャレを一言素敵だな そんな夢を見た 二度寝のような夢を見た
「汗の記録」 (完全版) 横たわるダッチワイフ とっとも惨めなダッチワイフ 真夏の恋と引き換えに 誰かが捨てたダッチワイフ アイスキャンディー溶けてく 部屋中ハエが飛び回る 冷やし中華が恋しい 窓辺の風鈴とハズレくじ 空空空空青い空 8月カレンダー揺れるひまわり 汗汗汗汗お尻に汗 寝返りうっては染み込む汗 誰かが捨てた空き缶 コロコロ転がる空き缶 黒アリそれを追いかけて 白猫平気で踏み潰す 市民プールは満杯 冷やし中華は売り切れ お風呂ロマンに行列 戦後生まれのジャパニーズ 怪怪怪怪怪談話し ロウソク片手に怪談話し 汗汗汗汗お尻に汗 寝返りうっては染み込む汗 愛する事が出来るかな 恋する事が出来るかな 昨夜拾ったダッチワイフ じっと僕の瞳見つめてる 線香花火買ってきて 線香花火火を付けた 夏の終り予感させ すすり泣く様に燃えていた 秋秋秋秋外は秋 赤茶色の単純なハーモニー 白白白白ため息真っ白 夏の輝き今は愛しい
未評価・30作品 >186 >192-194 >196 >199-200 >210 >212 >213 >230 >231 >232 >234 >236 >242 >247 >245 >250 >252 >253 >276 >287 >289 >290 >292 >293 >294 >295 >299 >300 >302 >305,307 再評価希望・2作品 >80 >143 ※荒らしは完全スルーで。
312 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 15:05:08 ID:lT+vN8iy
>>308 こちらこそすみません。
なんか台無しなので再度続けて投稿お願いしますm○m
313 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 15:21:24 ID:q//PFFer
>>196 ものすごく正直に内面を表現したのだろうなって思いました。
矛盾した感じがよく出ていて、あまり飾ってない言葉も、この詩ではプラスに働いているように思いました。
評価C+
314 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 15:33:10 ID:hbwgu3LP
315 :
若年詞人 :2006/06/15(木) 17:42:47 ID:42BrjQBZ
評価お願いします。タイトルは『ノーシュガー』 天才を目の前に視線外し眠る 真夏の蒸し暑い夢のなかに入り込む 紅茶のレモンは黄色に映え 頭のうとうとノーシュガー 口の中のあとあじを確かめるかのように 夢のなかのいびつさを映しこむのは夏至の月 胸に突き刺さる 言葉のナイフ 日々の流れにいろんなスパイス見つけては この紅茶ノーシュガー さぁどんな味にしよう? 天才を目の前に劣等感溢れだし 真冬の寒さに日の短さ感じる 紅茶のミルクに渋顔うつり まわるカフェインノーシュガー 口に残るうまあじを確かめるかのように 夢のなかのいびつさを映しだすのは紅茶のミルク こめかみ抜ける言葉のナイフ 冬至の月に珍味のスパイス見つけては この紅茶ノーシュガー さぁどんな味にしよう? 紅茶の黄色は月の色 紅茶のイエロー太陽の色 口の中のあとあじを確かめるかのように 夢のなかのいびつさを映しこむのはストレート 胸に突き刺さる言葉のナイフ 月の満ち欠けに スパイスいろいろ見つけては この紅茶ノーシュガー さぁどんな味にしよう? この紅茶ノーシュガー
未評価溜まり過ぎなのである程度消化されるまでは こっから下の詩は評価対象に入りません。
317 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 20:00:27 ID:0T7DQTMc
>>186 =183??
まぁいいや評価してみる。
ものすごくJ-POPの影響を受けてそうな言葉遣い。
こういうのは大抵E評価の作品なのでイヤだったが、それにしてはまだ「読める」。
一応視点がはっきりしていて、オナニー詩ではなく伝えようとする努力が見れるからだろう。
冗長でまだまだ詩としては評価できないが、
もっと言葉と表現を勉強し、がんばってもらいたい。D
>>192-194 英語キライだからタイトルの意味が分からんが、「胸焼けする」みたいな意味だっけか?
割と長めな詩なので、読ませる努力をしてほしい。
特に
>>194 の辺りはもっと上手く書けたんじゃないか、という印象。
>>194 の頭でいきなりがらっと場面と視点が変わるが、
これは中から見てるのか、空から見てるのか。
唐突に出てきた赤い新車とカメラケースが現在現実との接点だろうが、いきなりで違和感。
そもそも、最初から現実だったのか?牧師とかキリストとは疎遠なので中世をイメージしてたが。
表現、言葉遣いはなかなかだと思う。C--
318 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 20:19:55 ID:0T7DQTMc
>>199-200 「美しい日」
うーん、各連がどうにもバラバラな印象。
全体的にまとまってない。
繰り返しを多用してるが、必要性も感じられず、
突然表現が変わるのも違和感しか感じなかった。
ただ徒然と書くのではなく、構成を練ってみては?D
未評価:26作品
>210 >212 >213 >230 >231
>232 >234 >236 >242 >247
>245 >250 >252 >253 >276
>287 >289 >290 >292 >293
>294 >295 >299 >300 >302
>305,307
再評価希望・2作品
>80 >143
「ヨソ」 むけてみた 足に瞳に むけられて たたまれた 足も心も 人の物
>>210 無機質な感じがよく出ています。自分の意志を放棄する描写、冷めた目で自分を
見る様子。散歩のくだりは、愛玩動物に引っ掛けたものかも知れませんが、自由への欲求なのか、
ただ帰宅したいだけなのか、飼い主=仕事にべつの作業を与えてもらいたいのか、
はっきりしないです。惜しい。 C−
>>211 「パネェ」は検索しないとわかりませんでした。使わないほうがいいのでは?
「心友」の言葉は良かったのですが、つづく言葉に面白みがありません。 D
>>213 自分の想いは全ての人の想いではありません。「なんでひとは」このフレーズ
危険です。「体温が流れていく」のあたりでは、孤独の表現の逆をいっています。
強調する効果です。しかし、そこから何故孤独を感じるかが描かれていません。 D
>>231 数え唄ですね。言葉も意表をついて面白いです。ただ、感動はしません。
上手な言葉の遊びで楽しませていただきましたが、それだけのように思いました。 C
>>236 いいです。シンプルで。「歌声が霞む」と、気持ちが届きそうにない不安は、
繋がっていますね。個人的に共感したので。 C+
>>242 これもシンプルでいいと思うのですが、「君に似ていて」ここが、安直かつ
強引でがっくりきました。きつくてすみません。のびやかでいいです。 D+
>>247 コピペの改変ですね。評価しなくでもいいのでは。意味不明ですし。E
>>294 これも意味不明です。 E
アンカー間違えました。
>>211 は、
>>212 です。
>230 >232 >234 >245 >250
>252 >253 >276 >287 >289
>290 >292 >293 >295 >299
>300 >302 >305-307
未評価18
再評価希望・2作品
>80 >143
322 :
若年詞人 :2006/06/15(木) 22:15:06 ID:42BrjQBZ
323 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 22:21:16 ID:0T7DQTMc
>>322 落ち着け。
人によるが、評価は大抵、古いやつから行われる。
大人しくまっとけ。
324 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 22:27:55 ID:u5czimwh
326 :
名前はいらない :2006/06/15(木) 23:46:40 ID:3mg2YW0j
なんだか遠くまで漕ぎ出でて 陸地にもう二度と戻れないのではというような不安が起きた 『貴方が舵を取ってくれ』 少なからず浮かれはしたが 次にはもう酷く怠惰感で一杯になり どうにもとんでもない事になったとふさぎ込んで ゼロがマイナスになるという兆候は 星を見失う事も 帆を緩める事も 碇を下ろす事さえ許されなくなるということで ここまで来たんだ来てしまったんだと振り返れば 浮かぶブイが其処此処に 今だ船の中に居る様な誇らしさ 引き返すには遠すぎて漂着する島もない もしかしたら航路を間違えたのかもしれないが どの道立派な帆は張れまい いつだって沈む準備は出来ているのだから ただとにかくオールを漕ごう 穴があいたら沈めばいい 船に酔ったら飛び込めばいい 嵐が強いなら転覆すればいい 海は何処へともつながっているんだから どうとでもなるだろう
「stupid thing」 美しいもの 価値のあるもの 欲しくて欲しくてたまらない私は 自分がそれを持っていないがために 劣等感を抱き 泣き喚く 傍(はた)から見ればなんて滑稽 自分から見てもなんて無様 価値を価値と引き換えるこのご時世 海と空が 果てしなく遠いこの二人が 命で繋がり続けるように 不変、 この世界は 私たちは 輝くものが全てだとして 生きている 紙切れに幸せをすがる あの人の涼んだ笑顔 赤ちゃんの くちゃくちゃに弾ける笑顔 比べてしまう私は 愚かだ 友達と明日会う約束をした 0円 ニジェールの子供達の現状を知った 0円 今日素敵な事が起こるようにと、願った 0円 全てを数字と価値に変えるなんて なんて醜いのだろう それに気付いても気付いても 世界は美しいものを 私は美しいものを 欲しがってやまない 泥だらけの裸
328 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 06:08:46 ID:lFuW/j0j
清原グッズも今やたたき売りで在庫処分を図る始末1%台と指定席になってたかつては清原コ ーナーとして指定席になっていた棚は、キティちゃんに乗っ取られてしまった。いた棚は、キティちゃんロボで6カ月で 打ち切られてしまった。ロボロで6カ
329 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 07:48:51 ID:Ya5j6pV0
330 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 09:54:06 ID:97I7VK2W
ただのコピペだね
331 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 10:05:39 ID:2x4OUH6a
332 :
はなくそ :2006/06/16(金) 12:01:43 ID:u6egZpO1
Ai―glasses 死神 沈んだ空の色よな 誰もいない 豚を散歩に連れていけよ 椅子から遠ざかっては泣く 床に まるくなった そこにあった愛は 知らせを聞いて お前のもとへ走りだした 浮かんでは落ちて 離れたいと 泣く 醒めた僕のこめかみ投げやりに割いた泣き声も 何もかも全部捨てた
333 :
はなくそ :2006/06/16(金) 12:02:54 ID:u6egZpO1
As days went off all the graduations fell on zero dressed down enough she stood beside a greasy pole Assuming it took on white And nothing indeed came right Say when she would know that she'd already died Almost stylish And it's almost over though tipped and failed to be together though it could only make her eyes misty Almost amazing And it's almost
334 :
綺羅娑羅@303,305,307 :2006/06/16(金) 12:27:18 ID:Ya5j6pV0
>>312 さん。
一応再投稿してみますです。
【相思フトイフコト。】
僕達はすれ違ってしまったの。
君は僕を見ていたの。
何が変わってしまったの。
僕は君を求めてた。
時間の経過が記憶の断片を曖昧にした。初めの確信はもう、過去の痕跡。
共有してた思い出。二つの価値変容。
通じていたつもりの2人の意識、表裏でその姿は異なって。
信じてた静止状態は流転して、掴もうと必死になっても指の間をすり抜けて。
そう、何一つ同じ現象(モノ)を見ることなんかできない。
こんなにも近いのに、こんなにも遠く。
繋がりたくて向かった極限。分不相応な求め空しく、
渇いた口、ガラクタのような伝達手段。
335 :
綺羅娑羅@303,305,307,334 :2006/06/16(金) 12:28:05 ID:Ya5j6pV0
ー僕は君を見ないで何を見てたの?ー 虚妄による貴方の抱擁。歪められた私の解釈。私の腐体を、 本当の姿を、完全に包み込んでくれたと思ってたの。 ー僕は君を見ないで何を見てたの?− 私に鏡(ウツ)る、貴方の内奥。心に棲む内なる人。私は其の影に 覆われて、押し着せられて、今にも窒息しそうなの。 空しい投影。虚無的理解。 それでも自己不信に打ちひしがれた、冷え切ってしまった心の芯には、貴方の虚妄も降り注ぐ情愛。 貴方の気持ちは見えなかったけど、快い重荷を感じたの。 擬似的交感。塞がれた他愛。 ー僕は君を見なかった。僕は心を捧げなかった。 君は温もりを見つけなかった。虚象の中に戯れた。ー
336 :
【綺羅娑羅-キラサラ-】 :2006/06/16(金) 12:31:30 ID:Ya5j6pV0
ついでにもう一つお願いしようかな。(゜∀゜) 【僕の夜語り-ボクノヨルガタリ-】 夜、人口の、陽り(アカリ)の中に、 漂う他人(ヒト)の群れ、乱れたバイオリズム。 コウソウビルのした、 蠢く無数の体温。 昼の熱は昇り切らない。淀んだ空気が此処にある。 地表に残る、気だるい熱射。 総(スベ)ての感触に、嫌悪が付着。 それでも外套を、熱を請う・・肉体の中、震えた魂。 夜、清澄なる灯りの底、深く静かに、沈む身体(カラダ)。 月光の抱擁、舞い散ちる冬の華、散乱する銀箔。雷光のカゲロウ。 独り人と、森羅の対話。映像が身体を風化する。 内奥から声発すれば、波は一帯り(アタリ)に伝播して、鳴り響く情感。共鳴する暗がり。 星夜(セイヤ)のシタ、木々が躍動せし容(カタチ)・・此処、真に心の在処(アリカ)。
337 :
【綺羅娑羅-キラサラ-】 :2006/06/16(金) 12:34:42 ID:Ya5j6pV0
【僕の夜語り-ボクノヨルガタリ-】 夜、人口の、陽り(アカリ)の中に、 漂う他人(ヒト)の群れ、乱れたバイオリズム。 コウソウビルのした、 蠢く無数の体温。 昼の熱は昇り切らない。淀んだ空気が此処にある。 地表に残る、気だるい熱射。 総(スベ)ての感触に、嫌悪が付着。 それでも外套を、熱を請う・・肉体の中、震えた魂。 夜、清澄なる灯りの底、深く静かに、沈む身体(カラダ)。 月光の抱擁、舞い散ちる冬の華、散乱する銀箔。雷光のカゲロウ。 独り人と、森羅の対話。映像が身体を風化する。 内奥から声発すれば、波は一帯り(アタリ)に伝播して、鳴り響く情感。共鳴する暗がり。 星夜(セイヤ)のシタ、木々が躍動せし容(カタチ)・・此処、真に心の在処(アリカ)。 すみません。もう一度。
338 :
パンダ直談判 :2006/06/16(金) 13:42:59 ID:EfrJWzWa
何回も書いたり、連投しても一番新しく書いたものしか評価してもらえませんよ さらに連投すると荒らしと目され何を書いても評価してもらえなくなるってこともあるので自分書いたものが評価されてからまたもう一つ書くようにしたらどうでしょう? 待つことを覚えないとここではやってけないような気がします
未評価が減るまで投稿を我慢してるのに
弁えも知らない厨が連投してるのは我慢ならん
評価苦手な俺が評価してやる
ざまあみろ
>>334-335 全体的に堅い
しかも無意味に長いので共感しにくい
途中から主人公が交代しているが
交代させる必要性があまり感じられない
一人の人物からの視点だけで書いた方がいいと思う
D
>>336 (=
>>337 ?)
相思フトイフコト。と同様で内容が堅い
無意味なカタカナ表記もマイナスポイント
個人的に詩全体の雰囲気は好きだが
余計な要素が多すぎる
340 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 17:24:42 ID:z0HFo4NK
未評価リスト 28作品 >230 >232 >234 >245 >250 >252 >253 >276 >287 >289 >290 >292 >293 >295 >299 >300 >302 >309 >310 >315 >326 >327 >332 >333 >337 再評価80・143・300 合ってるか?多くてわかんねぇ。 月曜日から平均20個ぐらいたまってる。 投稿する前に最新50スレぐらい読まないか?
341 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 17:45:40 ID:ODXV3M3T
>>234 なんだか懐かしくて泣きたくなるような詩ですね
子供のころの感性そのままの言葉を詩にしようとしているようで、読む人が昔のことを思い出す助けになっているように思いました。
評価C
342 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 19:31:04 ID:/Y2J60I5
>>230 後半の満員電車のくだりが良いです、
そこを頭に出してメインにしたほうがよかったかも。
結論が頭に細かく書かれてるのがもったいない
最後に前半の要約を一言置いた方が
ひとりという余韻が出ると思います。
よくある題材だけど伝え方が捻ってあって面白かったです。
でももう少し構成を捻って欲しかったので評価はD+
>>232 音の流れが綺麗
おそらくスレの流れを皮肉った詩だとおもうのですが・・・(違っていたら申し訳ない)
ネットの匿名性が出てて楽しい詩です。
できればこの題材でもう少し煮詰めた物が読んでみたいです
内容が少ないので評価はD
未評価リスト 21作品
>245 >250 >252 >253 >276
>287 >289 >290 >292 >293
>295 >299 >300 >302 >309
>310 >315 >326 >327 >332
>333
343 :
名前はいらない :2006/06/16(金) 21:46:11 ID:wHOjJSVf
香り薫る 香りを知らないのは人生の損失だ それは彼の口癖だった 調味料塗れの食事に舌が麻痺して 上質な食材がわからなくなる それは女性においても同じであると だがしかし、香辛料、調味料は儲かるのだ それが故需給の両者が金のために人生の豊穣さを 失っている現実が彼には許せないらしかった 彼は再度言った何の為の金なのか?と 幸せの為に他ならなかった 無農薬の野菜に囲まれて 有機肥料の薫りに囲まれて 彼は幸せそうに言った 臭いだろ?その分美味いんだよ 俺は笑った 彼も笑った
>>316 -
は評価対象に入りません。よって未評価17
>>309 思い切りよく言葉が奔流のように出てきてます。面白いのですが、はっきりいって
適当な気がします。何が言いたいかよくわからない。 D+
>>290 評価を始めるまえに一言。吉野弘の同じタイトルの詩を思い出しました。
しかし、この詩は全く違う内容です。タイトルの意味は、生まれるのは受身、自分の
意思では無かったということですね。励ましの言葉を陳腐でなく、分かり易く、共感できる
書き方で書いています。 B+
こんばんは。3つ評価します。
>>244 大きな大きな青い空 /真夏の雪だるまさん
2行目だけ歯切れ悪いス。それ以外はストレートな素直さがかわいい。
よくある内容だが、3連、「何が隠れているのだろう」は、相手を知りたい素直な気持ちが表現されてる。
10代の子がよく書くタイプのものだが、これは作られてない感情が逆にいい。D+
>>250 腐った扉/ゴーストライターさん
タイトルから内容が剃れてしまっています。
あと、改行いれられると思う。(1と2連、3と4、5〜9みたいに)
過去に縛られた男が静かに狂う。
3行目、「空からふる雨に色がついていたら素敵だと思う」の童話ちっくな表現はステキだ。
5〜7行目の飛びかうような映像は、一定の方向を保っているのでバラバラにならず一行ずつインパクトを与えている。
ラストはいちゃもんつけみたいになってしまうが、「狂想曲を耳にしながら」の意味はいいのだがもう少し言葉を選ぶとすごくいいものになると思う。
タイトル「腐った扉」は出だしをかすめているだけなので、後半のポイントを押さえたタイトルにすると良かったと思います。多分。
あくまで参考意見ですが。
あーもう睡魔が襲ってきた。
348 :
やさしあくま :2006/06/16(金) 23:15:04 ID:Gf8mBWN3
あれーまたゴバクしたかなー・・
>>245 背伸び
純粋だ。
5連はやや安易。
6連は自分のことをさしているのだが、「失敗〜」を自分に言うと不自然で、どちらが思ったことなのかわかりづらい。
上の理由も含み6、7連がつなからないです。D
350 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 00:44:58 ID:8Q96VuOR
あなたを今でも好きだと言ったら あなたは どうしますか? あなたは 私があの日から ずっとずっと苦しんできたことなんて知らない あなたの優しさも あなたの背の高さも あなたのぬくもりも あなたのおっきな手も あなたの声も言葉も 忘れてしまった だけど たった たった一つ忘れられないもの それはあなたを想う気持ち―――― いつになったら あなたの名前呼ばずにすむ? いつになったら あなたを想わなくなる? あなたの幸せ願えるほど私は強くない まださよならなんて出来ない‥ お願いちょん
351 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 01:26:21 ID:oTMumN6L
>>350 未練たっぷりですね。ストレートなのも純粋でいいのかもしれませんが
読み手からすれば、詩と言うものとは別のもののように感じられる方が
少なくないような、そんな文章だと私は思いました。
変な言葉を無理矢理使って”それっぽく”見せろとはいいませんが、
今回の>>350を少し違った言葉で表現してみてはどうでしょうか?
D−
352 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 02:50:22 ID:MSd8jALo
批評よろしくお願い致します。 不可視 羽がバサバサ唸るのは 俺が見ている鳥だから 羽根も無いのに唸るのは 俺が見ている鳥だから
353 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 03:59:12 ID:6F67nUE7
>>352 不可視
風刺のようですが。
鳥は実在するわけではなく概念としてあるだけだということが言いたいのかな。
評価はB+(個人的に気に入ったので)
354 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 04:10:59 ID:wfkzWtaC
後な、夢の続きやけどな、俺な背が低いねんな、そんでそのビルの、エレベーターのボタン押すとこあるやん。 それが、めっちゃ高い位置にあってな、届かへんねん。 そんで又別の部屋のドア開けたらな、今度は、そこ 美容院やってん。 びっくりした。
355 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 05:08:09 ID:wfkzWtaC
寝とんか?
失礼します。 よろしくお願いいたします。 「愚か」 価値観念を押し付けがましく語り 自分を他人よりも優れていると悦に浸る そんな甘い蜜を啜る奴らが嫌いだから 僕は黙ることにしたよ 君の尻拭いは君にしてもらう その自尊心が木っ端微塵にぶっ壊れて 君は地べたに這い蹲るとこを僕は見たいから そっと穏やかな木の下で そよ風に吹かれて待っているよ 従者達は庭園で遊び 僕は静かに眠っているから 君が僕の天国を羨んだときに 君自身がなぜそこに入れないかを解るまで 僕は優しい気持ちで大地を眺めているよ 君の手は汚れすぎていて 取ってあげようと思っても取れやしないんだ 君がその手を洗ってくれるまで 僕はただ待っているだけなんだよ
357 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 06:13:48 ID:6F67nUE7
>>354-355 ?詩かと思った
(V)∧_∧(V)
ヽ(・∀・)ノ
/ / < 過覚醒っしょ
ノ ̄ゝ
>>356 「愚か」
行き場のない焦燥感をたたきつけた感じですかね。
評価しづらいかな。
未評価リスト 19作品 >252 >253 >276 >287 >289 >292 >293 >295 >299 >300 >302 >310 >315 >326 >327 >332 >333 >343 >356
ここは何処?私は誰?
再評価希望 >80 >143
361 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 11:25:35 ID:6F67nUE7
>>80 ちょっと細かいですが、勘弁してくださいね。
「空っぽなまま埋もれていく」ということを、この情景描写だけで果たして
表現できているのだろうか。スクリプトを読んでいる感じしますが。
現在形と過去形(「る」、「た」)の配置はこれでいいのだろうか。
1連をピックアップしてみます。
[冷蔵庫を開ける→何も入っていない→意味の無い明かりが灯る→そ
っと閉める→微かな明かりが消える→暗闇に戻る→時計に目をやる
→針は動かずに止まっていた→冷蔵庫がぶぅんと鈍い音をたてる]
それで一連の動作や状態の配列とか区切り方について思うことです。
同時に起こっていること、例えば閉めた瞬間に明かりは消えますし
明かりが消えた瞬間に暗闇になると思うんですが。
「冷蔵庫開ける」→「何も入っていない」→「意味の無い明かりが灯る」
開けたらすぐつくと思ってしまいますが。だからその前に「何も入っていない」
を入れることで流れとして微妙に感覚がずれるかな。
明かりが灯ってすぐにしめたようですが、そっと閉める感覚がわからないかな。
何も入ってないから閉めたはずだし、そっと閉めたということは、
(‥うわ何もないし、どうしよう‥)
みたいに(あくまで例えば)しばらく冷蔵庫の前でぼんやりしてから閉めたのでしょう。
んーと暗闇の中で時計は見えない。
時計は腕時計なのか置時計なのか。
切りすぎて動作が見えないかな。(続く)
362 :
若年詞人 ◆UB7kDnf7Bo :2006/06/17(土) 11:26:08 ID:8CnjEEXq
未評価作品があるうちは投稿は控えたほうがいいですよね??
363 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 11:55:47 ID:6F67nUE7
(上続き) ・・なんですが、うーん。 3連の場合は切ることで、“空っぽ”、の感じが間違いなく出ている。 1、2と情景描写がたんたんときて、急にものすごく饒舌になる。 そして4連に入る、までに、ここ空白いるかな。 何もなしじゃなくてつまり少し時間を置いた感を出すとよいのではないかな。 4連、感情が落ち着いてしーんとした感じから、 今にも泣き出しそうなラスト・・のようですね。 評価、むずかしいなー、起伏が激しいからなー、Cで。
364 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 12:42:43 ID:6F67nUE7
>>362 今は少し控えたほうが良さそうです。
次から次とあったら評価人さんも来にくいと思いますよ。
365 :
若年詞人 ◆UB7kDnf7Bo :2006/06/17(土) 12:54:47 ID:8CnjEEXq
>>364 わかりました。僕の前に投稿した作品もまだ評価されてなくて歯痒い気持ちもありますが、ここはぐっと我慢する
366 :
ポワトリン :2006/06/17(土) 13:29:38 ID:XRbEbPcP
デジタルの父と 言いましょうか 彼が引退するそうです 彼が築いた牙城は 容易に破壊できません 彼が築いた蓄財は 多くの屍の上に成り立っているのでしょう 何をもたらし 何を奪い去ったのでしょうか 答えが出るのは 当分先でしょう
367 :
ポワトリン :2006/06/17(土) 13:38:15 ID:vSIkWynN
破滅に向かう若者の ほんのちょっと 先を行く先輩達は 冷たく罵るばかり 人間、馬鹿じゃないんですよ 反抗している 根拠があるはずなのに 彼等はいつも命令口調 若者が何をしましたか 年寄りの楽園 楽園 楽園 を 築いてそれで満足ですか さぞかしそこは 楽しい所でしょう
368 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 15:38:11 ID:Z2FZubln
触れて 触って 揉んで 叩いて はしゃいだ 踊って 回って 倒れて 笑った 俺たち生きてる! 俺と君と生きてる! ここで生きてる俺たちが どこに行こうが俺たちが 死ぬまで生きてる俺たちだ ずっと一緒に居てくれて ずっと触れて居てくれて 俺たちずっと何処にでも 触って 揉んで 抱きしめて!
>>293 地震云々は本題に入る前の枕で、強調の意味があると思われます。しかし、
逆にあのこが刺されたことに対する無力感、自己嫌悪が薄まっている気がしました。
さらに、もっと強い言葉が欲しかったです。テーマがしっかりありますのでよいです。 D+
>>356 ちょっと変わった読み方してみます。作者の本意ではないかもしれません。
君に語りかけている事は、高説を垂れている「僕」にこそぴったり当てはまるのですね。
そうよむと、「僕」の無自覚さに皮肉が効いてて面白いです。だからこそ「愚か」なのかと。
C
>>332 意味ありげで変な比喩が多いですね。豚が散歩とか、死神とか。こじつけないと
読めません。ひとりよがりになっています。 D−
>>295 ラストからいきます。なんで「母さん」が、克己と関係あるのでしょう。
なんとなく想像はつきますが、詩の中では判然としません。出だし面白い表現です。
先に進むにつれ説明的になっていきます。克己のテーマをTVゲームに例えたのは
面白いです。 D+
未評価リスト 17作品
>252 >253 >276 >287 >289
>292 >299 >300 >302 >310
>315 >326 >327 >333 >343
>366−367 >368
再評価希望
>143
371 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 17:09:03 ID:OHD6H72Y
空は漆黒へと沈み 地は太陽へと近づく 幾千もの生命が本能を有し その法則に従う 満ちた者は闇へと染まり 夢見る者は光に染まる
372 :
さらり :2006/06/17(土) 17:42:49 ID:sFCrO99M
青春謳歌してる? 君の居ない 二度目の夏 まだ愛しくて 忘れられない 君の刹那の 思い抱え 涙する 自分の進むべき夢 追いかけていった 君の後ろ姿 僕の後ろに 花火が 鳴る夜空に 舞い降りる 君と切ない気持ち乗せて 消えていった 花火
ttp://www.google.com/webhp?hl=ja ぐーぐる それは にほんじん の しゃかい を うつしだす かがみ
にっき えっせい しょうせつ ぽえむ かし さくぶん ろんぶん ごろく
さまざまな ことば を わんぱたーん に つかう にほんじんのこころ
いんたーねっと に かかれる ことば を のぞいて みよう
ワンパターンな日本人 〜顔編〜
君の笑顔 の検索結果 約 334,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒)
君の横顔 の検索結果 約 62,900 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒)
君の真顔 の検索結果 約 40 件中 1 - 10 件目 (0.33 秒)
チョwwwwww「君の真顔を見て...」とかでも別にいいじゃんwwww
ワンパターンな日本人 〜雪編〜
粉雪 の検索結果 約 2,590,000 件中 1 - 10 件目 (0.17 秒)
細雪 の検索結果 約 275,000 件中 1 - 10 件目 (0.46 秒)
同じ意味なのに使ってやれよヲィww普通に使ってるの俺だけかよwwwひどwwwww
ワンパターンな日本人 〜 当たり前じゃん、他になんかあるのよww編〜 白い雪 の検索結果 約 293,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 冷たい雨 の検索結果 約 743,000 件中 1 - 10 件目 (0.39 秒) 流れる川 の検索結果 約 397,000 件中 1 - 10 件目 (0.36 秒) 赤い薔薇 の検索結果 約 230,000 件中 1 - 10 件目 (0.38 秒) ワンパターンな日本人 〜鳴きたい、飛たい、虫じゃ駄目なのかYO!!編〜 鳥のように 大空 の検索結果 約 25,900 件中 1 - 10 件目 (0.28 秒) 虫のように 大空 の検索結果 約 152 件中 1 - 10 件目 (0.11 秒) ちょwwwwかぶと虫や蝶々の人気はドコ行ったのwみんな鳥志望かよwwww ワンパターンな日本人 〜恋編〜 恋している の検索結果 約 201,000 件中 1 - 10 件目 (0.42 秒) 思慕している の検索結果 約 96 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒) ちょwwww「思慕」の単語を固有名詞にしてるの多すぎwwそんな難しい言葉じゃないじゃん! ワンパターンな日本人 〜する側とされる側〜 抱きしめて の検索結果 約 2,610,000 件中 1 - 10 件目 (0.34 秒) 抱きしめる の検索結果 約 914,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒) 抱きしめたい の検索結果 約 676,000 件中 1 - 10 件目 (0.45 秒) (´Д`)もっとなんつーかこぅ欧米人を見習って積極的に行きませんか? ポエムやなんでも。。。
ワンパターンな日本人 〜男はみんなロリコン〜 赤いランドセル の検索結果 約 39,000 件中 1 - 10 件目 (0.54 秒) 黒いランドセル の検索結果 約 767 件中 1 - 10 件目 (0.56 秒) ちょっとこれは洒落にならねーだろwww他の人間はコレ見てどう思うの?行動起こせよPTAwwwww ワンパターンな日本人 〜男はみんなロリコン2〜 小さな男の子 の検索結果 約 147,000 件中 1 - 10 件目 (0.06 秒) 小さな女の子 の検索結果 約 331,000 件中 1 - 10 件目 (0.64 秒) え?女の子は小さいからこれは普通の検索結果だって?? ↓ ↓ ↓ 大きな男の子 の検索結果 約 20,600 件中 1 - 10 件目 (0.32 秒) 大きな女の子 の検索結果 約 31,700 件中 1 - 10 件目 (0.39 秒) ヲィwwww普通逆になんなきゃおかしいだろが大丈夫かよニッポンwwww ワンパターンな日本人 〜日本人は傷つきやすい〜 頭の傷 の検索結果 約 16,500 件中 1 - 10 件目 (0.33 秒) 手の傷 の検索結果 約 18,600 件中 1 - 10 件目 (0.44 秒) 腕の傷 の検索結果 約 27,000 件中 1 - 10 件目 (0.29 秒) 足の傷 の検索結果 約 29,600 件中 1 - 10 件目 (0.32 秒) 体の傷 の検索結果 約 38,000 件中 1 - 10 件目 (0.34 秒) 顔の傷 の検索結果 約 56,000 件中 1 - 10 件目 (0.62 秒) 心の傷 の検索結果 約 856,000 件中 1 - 10 件目 (0.67 秒) (´・ω・`)傷=心です 病院へ行かずにショボーンしていましょう 日本人の心は忙しい
ワンパターンな日本人 〜こいつらきんもー☆編〜 恋の処方箋 の検索結果 約 11,000 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒) ちょwww同じことしか考えてねぇのかよwwww ワンパターン?な日本人 〜本音編〜 詩 の検索結果 約 56,000,000 件中 1 - 10 件目 (0.09 秒) 詞 の検索結果 約 39,500,000 件中 1 - 10 件目 (0.25 秒) ↓ ↓ ↓ 詩 キモイ の検索結果 約 363,000 件中 1 - 10 件目 (0.42 秒) 詞 キモイ の検索結果 約 90,900 件中 1 - 10 件目 (0.10 秒) 評価人の皆様 序にセンス評価も宜しくお願いします ってかこんな事やってんのは日本で俺様一人だけなんだからBくれB
377 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 17:56:05 ID:5dqx/43m
>>373-376 詩ではなくただのレスにしか見えない
詩としてのリズムや表現方法が無い
着眼点は面白い
D+
>>377 俺に限って毎回毎回即レス評価して終わらせてくる名無しうぜ 士ね
「着眼点は面白い」がどう面白いのかも書けないゴミは死ぬべきです
ここはセンス評価スレッドです 勘違いしないでください
つーかアレは >373 >374 >375 >376と4つに分けて評価してください 非常に迷惑です
評価人の皆様厳正な評価をよろしくおながいします <`∀´>
「回帰」 朝が来ても驚かない 一日が過ぎればまたやって来るから 春が来ても驚かない 一年が過ぎればまたやって来るから 人が死んでも 赤子が生まれても驚かない また世界のどこかで命が生まれ 古い命がなくなるだけだから 僕はただこの丸い地上を オメガラジアンで回っているだけ 傷が出来ても驚かない 時が過ぎれば塞がれるから だからこの大きな胸の穴も いつかは塞がれると思っていた それから僕はこの等速円運動から 吐き出されるだけだと思っていた でも実際は マイナスシータの方向へ 走り出しただけだった 今までに通った円上の道を ただぐるぐる ぐるぐると
380 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 19:01:05 ID:MTJ42tXB
>>378 >>373 −376
四つに分けてと言うがどう見ても連作、というか連作ではなく別々のもにしたら作品の良さが半減してしまうでしょう
言葉の表現がワンパターン化しているという問題提起を検索サイトを使い上手くあらわしていると思います、
詩というモノにこういった表現を使うのは誰も発想し得なかった事ですが、
2ちゃん内では一般的な方法でありますね、なので根本的な着眼点は普通と言えるでしょう。
検索内容の言葉ですが、日本人が推敲を重ねた結果残った表現方法がまさしく凡庸な言葉となったわけで、
それをただワンパターンと切り捨てるのはどうかと思います。
それぞれの検索結果へのコメントを見る限りありきたりな表現にたいする厳しい評価が窺えますが、
問題はそれを使う人の手法だと思います。
プロローグの部分ではその問題が書かれていますが、
検索した言葉、それに対してのコメント、その中には言葉自体の表現方法に対する意見しか読み取れません。
前置き部分は前置き部分で書き方、内容、良く出来ています。
主体となる検索結果部分も同じように良く出来ています。
ただその二つのつなげ方が微妙に論点がずれていることで全体を通して上手くいっていないように思えます。
残念なのはこれがこういった掲示板型の場所で発表されているという事です。
たとえばブログやホームページといった場所でもっと自由な表現をした方がこの作品は輝くと思います。
また貴方は詩という表現にとらわれず先に述べましたホームページなどで思っている事を自由に叫ぶべきでしょう、
途中にはさまれた名前欄等が実に邪魔に思われます。
この作品が掲示板以外で発表されていたならば、評価は限りなくBに近いCです。
381 :
パンダ直談判 :2006/06/17(土) 19:40:48 ID:EzvSGIdN
>>369 僕の中ではあのこが刺されたのも地震などと同じ例であって、運が悪かったということをよりみじかなものにしたく書いたものです
評価ありがとうございます
382 :
パンダ直談判 :2006/06/17(土) 19:57:14 ID:EzvSGIdN
「暁」 明け方の空 黒く濁った青と押さえ付けられたオレンジ はじまるのだ 今日が 幾度となく繰り返された朝で 一度しかない朝 この空を見たことは 忘れるだろう 何度朝を迎えた?と聞かれ すぐ正確にいえる人はなく ましてや全ての朝の空を覚えている者はいないだろう 幾千もの朝が重なり あなたの中の朝になる 朝の空になる 僕が今日見た空も僕の中の空になる 重なりあったものがあなたの中で一つになる 重なった今日があなたの人生になる そうやって人は生きていく 明け方の空 はじまるのだ 今日が あなたが
383 :
1/2 :2006/06/17(土) 20:48:59 ID:0skN0Lco
其処の甘いお菓子を取って そう そこの引き出しの中の 想像する あたしが彼方の心の中で 快感を抉り取る仕草を できない?してみてよ。 甘いお菓子が手の中に 甘く 甘い 甘くて 甘すぎた 溶ける 溶けて 溶けきれなくて なくなった 手の中には 螺旋を描いた彼方の心が 快感を 思う 思い 思って 思いすぎて 思い返せば 溶けきれないお菓子が コロリ 感じろ 感じ取れ 手の中のお菓子は 悟らない 甘すぎた砂糖の量は 最早致死量 毒を 狂気を 切羽詰った想いを じれったい感覚は 何時しか困るほど 増幅していく あたしは言う 彼方の思いなんてこの程度 ほら見て 甘い 甘い 溶けて 溶けて 狂気 狂気 お菓子の悟りは聞かせない お菓子?そんなものは最初から無い
>>380 だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁから
毎回毎回俺様の作品の時だけ限定で即レス評価するなって言うんだ名無し
どこぞの名無しから高速評価されっぱなしじゃコテ評価人から評価が貰えなくなるだろうがボケ
はいはいお前のの評価はC+ね、 はぃはぃすごいすごい はい再評価よろしく >373 >374 >375 >376
>>383 おいテメー! 俺が書き込んでいる時間帯にレスするんじゃねーよ まるで俺が悪い奴みたいじゃねーかテメェ何様だオラ
386 :
2/2 :2006/06/17(土) 20:50:20 ID:0skN0Lco
あるのは君の後ろに着いて来る 夢と希望?違う 甘すぎる 少年の考えは要らない そう それだ わかったぞ お面だ 顔を隠し去る いつか 本物 の顔も分からなくなる位の 「どうして、わかってくれないの?」 あたしは言う度 泣きそうなのです 溶けきれない 甘すぎた 思い返せば 手のひらには 君がいた
387 :
383 :2006/06/17(土) 20:52:09 ID:0skN0Lco
>>385 すんません^^;
以上、383-386の評価よろしくお願いしますm(_ _)m
>>384 名無し評価人が嫌ってのが理由なら再評価却下。
そういう人のためにカスタムスレがある
あっち行ってコテ評価人なら誰でもいいですってちゃんと書くんだぞ
つーかなんでこのスレの人達はアンダーをスルーしてないの?
>>388 理由はなんであり投稿人の再評価を望む意思があれば今まで出問題なく受理されてきた
また「下線棒の場合は高速評価!!」 「下線棒限定で再評価の場合は正当な理由を書け」とボザクか?
どうして何時の間にセン5スレッドは俺限定ルールが出来てんだぁ?オラ
毎回訳の分からんこと書いて特別ルール作ってんじゃねーよアンチが 邪魔ださっさと首吊ってシネ
391 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 21:42:25 ID:BhsQYBCn
はいはいだからアンダバも落ち着けって 未評価リスト 22作品 >252 >253 >276 >287 >289 >292 >299 >300 >302 >310 >315 >326 >327 >333 >343 >366-367 >368 >371 >372 >379 >382 >383,386 再評価希望 5作品 >143 >373 >374 >375 >376 (>373-376はそれぞれ別の作品らしいです) 名無しだけどちょっと評価してみようかな
ワロタw
>>391 アンダバはコテ評価人限定ってのが抜けてるよ
393 :
名前はいらない :2006/06/17(土) 22:23:10 ID:V6g1Gtb/
「誰かがそれをストーカーと名付けた」 黒いキャミソール 細いジーンズ 真っすぐに伸びるロングヘアー 電話口の笑顔 全てが歪んで見えるので、 俺は電柱の影でハッと笑ってみた ひゅうっといい感じに風が吹いて 俺の鼻をくすぐった それはただの風だったけど 勝手に君の残り香を感じてみる 浮かぶ感情 揺らぐ感情 消える感情 残る感情 残って増える感情 結局自分自身に支配された俺は、 何も言わずに君の胸に、 思いっきり感情を突き刺したのだ 誰がそれを笑うのか 誰がこれを笑うのか 誰かが笑うならばその前に 俺は笑って自害してみる
394 :
ピエロ :2006/06/18(日) 00:41:20 ID:T3kEuQ8O
は はは ははは はは は 泣いたって仕方なくても ほかになすすべもないから 泣いて喚きたいけれども 結局のところ周りを気にして は はは ははは はは は それ頂戴 いらないけど頂戴 ね それ頂戴 いらないけど 風船の中にいるような気持ちで これ 割りたくても割れない は はは まるで全部解っているように ただ頷いてばかりだけれど は はは ははは はは は これはね 気づいてほしいように 演じているから とどのつまりは嘘なんだよ
395 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 03:27:19 ID:2U4lHbOA
>>252 まず「譜面台の森」の元になったものは何かな。
詩板ですか。 アイデアといえるだろうか。 (なんでもネタにしすぎなことない?)
ワンダーランドに模して、という風に読んだら結構面白かった。
『ビッグ・フィッシュ』の雰囲気を思い出したかな。
「何度目か日没を見たあと私は森から抜け出せた」
とありますが、日没を見ることに特殊な意味がない限り主人公が何故、どうやって
抜け出せたのかの説明がない、物語として一番重要な部分がない。
悪いけど手抜きだな。こんな本誰も読まないだろう。
評価はCかな。
396 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 04:49:25 ID:2U4lHbOA
>>253 「醜態」
依存性の人間の話のようですね。
「与える」という表現が子供っぽく感じますが。
主人公は現状にすごく不満持っている、「醜態」と呼びつつも
「無かったことにして」「忘れたことにして」いる。
この歪みが醜いということなのかな。
「あなたは〜、わたしは〜」や「朝がくれば〜」など端的な感じですし、
一人になって(「わたしは自ら籠の中」)から、
「〜たり、〜たり」「〜して、〜して」で自らをうとましげに眺める
ここの流れ方いいと思いました。
浅いかな。D+
397 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 04:56:02 ID:CGU0rKSw
おれはすきで、きみはすきじゃない それでいい きみにはずっとらくでいていてほしいし もしおわってもつらいきもちにはなってほしくない えがおがすきで、ふざけあうのもすき おれのまえではけっしてめしをくちにしなかったね それをかんきょうのせいだってきみはいってた おれがきみをすきとおもうきもちは きみにはかんけいないことだから これはおれのエゴなんだ 俺は焼酎を飲み、君は今、野かの男とやってるを夢みている 俺の布団はリニューアル、机の上にはかむかむレモン きみだけに笑顔がほしい
「ウイルス」 新手のウイルスは1日1000人殺していく 10日で10000人 100日で10万人 1億人殺すには10万日かかる 約273年さ。 そう君はウイルスなんかじゃ死なないんだよ 愛してる
399 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 06:10:06 ID:mcqeTJSJ
「宮本和知の熱血!昼休み」(TBS)は視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロ
400 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 06:37:20 ID:mcqeTJSJ
エリカの死の設定を、勝手に想像し、泣きますた。 イリウス「エリカ!大丈夫か!?」 エリカ「…イリ…ウス…?」 イリウス「ごめんな、エリカ。オレが、未熟だったせいで、お前に、こんな目に遭わせて…!」 エリカ「…ううん、いいの…。私が…、イリウスを守りたかったから…。」 イリウス「そんな…、どうして…!」 エリカ「…イリウスにだけは……、死んでほしく…なかったから……。」 イリウス「え…?」 エリカ「私は…もう何も失いたくなかった…。イリウスを失いたくなかった…!」 イリウス「エリカ…。」 エリカ「…ごめんね…。心配かけて…。」 イリウス「謝るのはオレのほうだ。オレが未熟だったばかりに…!」 エリカ「…もう…時間がないの……。最期に……一言だけ言わせて…。」 イリウス「…最期、だと…?」 エリカ「みんなに…、イリウスに出会えて…、私は…幸せだった。できることなら… 私は、もう一度…生きたい…。イリウスと…一緒に生き続けたい…!」 イリウス「エリカ…!ごめんな、ずっと一緒にいられなくて…!」 エリカ「大丈夫だよ…。離れ離れになっても…、私は…イリウスのそばにいてあげるよ…。」 イリウス「エリカ…。」 エリカ「もう行くね…。母上やユミナが待ってる…。」 イリウス「待ってくれ!まだ話したいことがたくさんあるんだ!」 エリカ「イリウス…、強くなって…。私のぶんも……、生きて……。」 イリウス「エリカ!!もう少しだけ一緒にいてくれ!!」 エリカ「ありがとう……。私……最高に幸せだよ……。」 イリウス「エリカ!待ってくれ!!エリカ!!!」 エリカ「さよ…な……ら……。」 イリウス「エリカーーーーーー!!!!」 …スマソ、思いっきり脚色しました。でも泣けると思います。
401 :
、 :2006/06/18(日) 07:08:12 ID:oBsHu7s5
おい、パクリ野郎!! あっ違った、、、。 おいっ頭パー!! もうすぐ日本戦だぞ、日本が負けたら胴上げして喜ぶんだろ? 4年前は酷かったもんな。
402 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 09:15:13 ID:9irLAj+P
>>276 「Night Fall」
さらっとしている。
日本語がブロークン、な気がしますが。ちょっとだけ、失礼します。
“西日の眩しい景色に”→西日の差し込む部屋のことかな
“うつ向いている表情は”→うつむいた表情はの方がしっくりくるの
は私だけですかな。
“「大丈夫」の一言もなく”“隣に座る人は独り”
→“隣に座る人は独り”“「大丈夫」の一言もなく”
“目を細めると〜”の連が美しいですね。
で“バーカ”、からがらっと内面変化。
テンポいいと思います。
評価はC+
403 :
402 :2006/06/18(日) 09:20:41 ID:9irLAj+P
>>276 付けたし
ラストがちょっととって付けた感が拭えないので
なんか表現変えてほしいな、と思いました。
404 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 09:40:46 ID:aa/OI0Dr
405 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 10:05:01 ID:9irLAj+P
―――――ヽ / ヽ ヽ / ◎◎◎◎◎◎ / / / ‖ \ | | / ,(・) (・) | (6 つ | __________ ☆ ___ | / § / / みんな、書くだけかよ | /__/ / < このやろう /| /\ ぶっ殺すぞ! \__________
406 :
290 :2006/06/18(日) 11:54:15 ID:bQs1K4QG
>>345 評価ありがとうございます。
ハイ、「I was born」は吉野弘さんの詩を読んだ後に書いたモノなので……
確かに生まれてきたことは受け身、
でも今立っているその場所まで歩くことを選択したのは君自身なんでしょ?
自分のやったことに責任もってよ、と言う内容にしたかったのですが、
書いているうちに趣旨が外れてきてしまって、タイトルと内容があんまり合ってません……
思いのほか、好評かがもらえて嬉しいです。
ありがとうございました。
407 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 12:22:24 ID:bQs1K4QG
生意気にも評価させていただきます。
>>372 いろんなJ-popの歌詞を取ってきて混ぜて割ったような、そんな印象を受けました。
なので、万人受けする、誰もが共感できる可愛らしい詩だと思います。
気になったのは三連目の
僕の後ろに 花火が
鳴る夜空に 舞い降りる
夏、である必要性も感じません。
408 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 12:28:19 ID:bQs1K4QG
すみません。書いてる途中で投稿してしまいました。 気になったのは三連目の 僕の後ろに 花火が 鳴る夜空に 舞い降りる の改行の仕方です。「鳴る空に」でわけるのはあんまり良く無いような……。 何かそこに意図があったならばすみません。 あとは、もう少し「夏」と言うのを感じさせて欲しかったなぁって思います。 「花火」を「桜」にしてちょこちょこっと変えれば意味が成り立ってしまいそうです。 全体として独創性が欲しいです。 5段階評価でいうと、D+じゃ無いかと思います。 乱文失礼しました。
409 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 13:28:09 ID:M5gdPHzB
「筆箱」 今までとこれからをぼんやり一人眺めていた 君の隣 下ってゆく坂道さえ怖くて 何気無く君の手を握ったなら 離せない 離せないよ 瑠璃色の筆箱 君の鞄で揺れている 君の音が 聞こえるここにちゃんといる 小さな君の歩幅に合わせながら 歩いてく 歩いてくよ 出逢えた事が嬉しくてだけど少し早過ぎた 君の横顔 幼くて もう戻らない忘れもの 夕暮れほのかに君を感じたなら 離せない 離れないよ 悲しい歌さえ 勇気に変わる 今君を感じるよ 響く君の音 この街に吹き残る風 今でも背中を押すよ 過ぎゆく時間に恋をしたり別れを告げたり 僕は歩いてく 歩いてくよ 瑠璃色の筆箱 君の鞄で揺れている 君の音が 聞こえるここにちゃんといる
410 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 14:39:35 ID:AmxDY6vS
「6月の水」 雨が降ったら憂鬱だと言った人と 傘をささずに濡れるのが楽しいと言った人 みんな6月の雨に打たれてる みんな窓から外を見ている 「今日も雨だね」と 意味なんて無い むしろ、意味なんてあっちゃいけない 雨はただ降るものだから 誰も悪くは無い
未評価リスト 25作品 >287 >289 >292 >299 >300 >302 >310 >315 >326 >327 >333 >343 >366-367 >368 >371 >372 >379 >382 >383,386 >393 >394 >397 >398 >409 >410 再評価希望 5作品 >143 >373 >374 >375 >376
412 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 19:16:39 ID:YMjTjbEv
Xday サンタは死んだのよ 母が口にしたことが真実かどうかなんてどうだっていい サンタさん来なかったね >>妹 あぁ お母さん いつから嘘を言うのを止めたのですか それとも不吉な真実にしか口を開かないつもりですか それは寡黙ではないわ ヲツムの弱さは顔からはみ出る 私はトップシークレット 生まれた事も 愛した事も 今息をしている事も 全部秘密 私は哀れですか サンタは去年死んだのよ 最後のプレゼントは思い出せない
413 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 19:28:16 ID:TX2PN/Gw
声 ねえ母さん なあに? あの大きい人は何で僕を抱っこするの? さあねぇ・・坊やがいい子にしてるからだよ ねえ母さん なあに 母さんはあの大きい人が好きなの? さあねえ・・好きなのかも知れないね ねえ母さん なあに 母さんとあの大きい人はいつからここに住んでるの? さあねえ・・母さんも坊やくらいの時からここに住んでるんだよ ねえ母さん なあに 僕眠いんだ お休みよ 私は扉の前で寝入ってしまった子猫を そっとダンボール箱の寝床にに寝かした
>>287 「糸」と「歌詞」をくっつけたのは、かなり強引だと思います。そこまでの着想が
素晴らしい一方で、落しどころに苦労なさった様です。でも、これだと其処までの「糸」ならでは
の描写が生きないと思いました。1,2連目の目に見えない筈のものの描写がすばらしい。
幻想的で有りながら、細かく具体的であります。 C
>>289 これは、「世界中で不幸な子がいっぱいいるのに」ということですね。
そこからの展開はどうでしょう。「ごめんなさい」の解釈としては、不幸な子の存在を
感じながら、形だけ申しわけなく思いながら、しっかり幸せを享受しているといったところ
でしょうか。心の暗部にもっと踏む込むと作品が重くなったと思います。
軽さとどっちをとるかでしょう。ささやかな偽善がテーマで、視点が良いです。 C
>>413 「母さん」の女言葉が少し気になって混乱しました。これは、普通人間の母子
の話だと思います。そうすると、なんだか意味深で善からぬ連想までしてしまいます。
隠し子かな?なんて。ミスリードが上手いです。繰り返しのリズム感も良いです。
共感とか感動を呼ぶような内容ではないですね。でも、どきどきして楽しめました。 C+
>>373 統計でもって表現の有り方を考えて見る、面白い着想です。統計の根拠が
グーグルというのが、インターネットをしない人には何のことだか分からないのが弱点ですね。
あと、数字を並べるだけというのも勿体ない。「君」は334,000回の「笑顔」をみせたけど、
「真顔」はたったの40回だったね。とか、表現に工夫してみるともっと楽しめたでしょう。
安易な言葉を避けて煮詰めようという姿勢には同意です。 D+
未評価リスト 23作品
>292 >299 >300 >302 >310
>315 >326 >327 >333 >343
>366-367 >368 >371 >379 >382
>383,386 >393 >394 >397 >398
>409 >410 >412
再評価希望 4作品
>143 >374 >375 >376
416 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 21:17:03 ID:72rY/7p5
雨の夕方の 赤のライトがきれい 砂浜が荒れてる がらがらのバスが 妙に高い温度 窓を開けるあたし 前にいる たいして仲良くない友達 目にうつるもの 耳に聞こえるもの 全部どうしようもない あたしの意思で変わるのは ただ自分だけ あたしは特別じゃない それが苦しいと思った
>>415 >インターネットをしない人には何のことだか分からないのが弱点ですね。
ちょwwwwインターネットをしない人間がどーやって俺の作品見られるんだよ馬鹿www
お前の言う工夫は工夫になってないぞ。 どっちかと言うと
>>380 の方が良かったな まぁいいやお疲れちゃん
シルクロード 川のように途切れなく生きた君を 迎えに来る 銀色のキャラバン 道の先に何があるのか 訪ねても手紙は来ない 風のように僕を揺らし 振るわせた 君をさらって 銀色キャラバン 霧のような世界の、彼方の空へ連れて行く 旅に出た君の姿 彼方の空まで続いていく 旅に出た君の歌 彼方の空まで響いている 咲く華の凛々しさで、野に生きた君を 綿毛のように散らす 銀色キャラバン 空に向けて手を振れば 時空は全て君となる 旅に出た君は咲く 彼方の空まで埋め尽くす 旅に出た君の種子 彼方の空まで届くだろう
すいません 上の詩は誤爆です 見なかった事にして下さい・・・
>>292 2連目は、1〜2行目と、3〜4行目を入れ替えた方がいいです。彼女とは、明らかに
意思の疎通ができなくて、一方通行ですね。そう読めます。そこを念頭に置いて書いてみてください。
空回りしている様子を自覚して書くとすっきりすると思われます。 D
>>302 読みにくいです。勝手に改行。
「枯れない花」
アナタの眠りに私は安らぎ、頬をよせ。
思い出がつよすぎるなら帰ってきて
心はいつでも
真っ直ぐになりすぎるアナタを上手く受けとめたい。
ゆっくり近づく陰に怯えてもいい?
また朝が来る。
枯れない花が迎えに行くよ。
「真っ直ぐになりすぎる」がどこに掛かってくるかハッキリしません。意味が分かり易いように
文の順番を考えてください。「眠りに頬寄せて」いるのに、「帰ってきて」は変ですよね?
「朝がくる」と「迎えに行く」の関係もよく分かりません。全体的に不思議なリズムというか
雰囲気があって良いです。 D
>>310 意味が分かりません。意味不明ポエムならいいでしょうけど。ショッキングな
言葉をもってきてくっつけただけのような気がします。 D
>>410 「梅雨」ですねえ。「意味なんて無い」なんてことは、どうでしょう、安易に言っては、
良くないと思います。それを言ってしまったら、「詰まらない」のです。何とかして欠片でもいいから
意味を見つけ文にした方が、読み物として楽しいです。 D−
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422 :
名前はいらない :2006/06/19(月) 22:32:01 ID:bml4T3Wm
「優柔不断」 標識の前 赤い色に恐怖が見える 狙いを外した声なら 複雑の中に吸い込まれたっていいのに 目の前に落ちてく 瞼にかかる目薬のように はじき返して ため息をつく 帰り道で慰められたくない でも今心地いいんだ この距離でも それはそれで幸せかもしれない いつかは捨てなきゃいけないけれど 終わりがくるまで臆病者 時計の中へと追われていく
>>414 さん評価ありがとうございました。
>>387 の「糸流し」書きました。
誉めていただけてうれしいス。指摘のところは、思付きでスラスラ出てきたので、自分では気付けませんでした。でもなるほどな、と思いましたね;(糸らしさがない=強引なトコ)
それだけに自信のないタイトルが出来上がったと(汗)言うところでしょうか。
実際は歌詞でしたが、音が聞こえてくるという表現にチャレンジしてみました。
やッホントにありがとう。
424 :
Kyrie :2006/06/20(火) 00:18:50 ID:+fLSMYYw
初めて書いてみました。無題です。 青空ばかり見上げてきた 決して届かないところを見つめて 愚かにも私は鳥になるつもりだった あるいは雲に 風に なんでもいい とにかく自分以外の何かに この不細工な容れ物でなければ なんでも良かった 何を考えていたのだろう 抜け出せることなどないのに 私は私以外の何者にもなれはしないのに あの頃本当に 空を見上げて いつかは鳥になるつもりだった あるいは雲に 風に
425 :
◆RPE4IYZj1k :2006/06/20(火) 01:27:21 ID:vqyZxPaL
「残業」 淡い青の光につつまれて私は思う 役者は一人 くすんだ灰色をみていて私は思う 舞台はここに 映える白を感じて私は思う 道具は揃った しかし私は思う 観客の無い舞台の存在意義を
「ブランコ」 ブランコは動く 同じ場所を行っては戻り 繰り返し飽きもせず 繰り返し懲りもせず 風をきる 脇目も振らず一心に どうせまた繰り返すと知りながら それでも空を目指す 届く訳も無く ただただ単調に 錆び付いた音をたてながらいつものように不器用に サンダルが脱げる 止まれない 惰性に任せながら それでもブランコは動く 愚かなまでにまっすぐに 無駄だと知りつつ 無意味だと知りつつ 繰り返す 繰り返す 繰り返す それでもブランコは、止まらない
427 :
§ :2006/06/20(火) 03:03:55 ID:/tot7r+N
【輝く不器用達。】 冷たい夜、 空を海に沈めてみた。 海には沢山の星が散りばめられ、 世界に光をもたらせる。 海を優雅に泳ぐ魚が、 綺麗な星にぶつかる。 魚1匹、星を1つ、 崩してく。 光は1つ、また1つと消えて、 世界は暗闇へと変貌する。 暗い夜、 すぐ目の前も見えない。 風の音だけが聞こえるこの風景、 僕の心と比例していた。 海を不器用に飛ぶ鳥が、 崩れた星を身に纏う。 鳥1羽、星のように、 輝く。 鳥は1羽、また1羽と輝き、 暗い世界に光をもたらせた。 眩しい朝、 潮の匂いで目が覚める。 暖かい陽気に包まれた今日は、 なんだか清々しかった。
428 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 06:08:16 ID:zXd+I256
巨人時代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売り で在庫処分を図る始末。1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と人気を誇った清原コーロボ ロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と巨人時 代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売りで在庫処分を図る始末1%台と指定席になってたかつては清原コ ーナーとして指定席になっていた棚は、キティちゃんに
429 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 07:45:24 ID:H+ADQR/4
毒を飲まされた もう「また」なんてない 早くこの手を放して下さい みんなが思う正しさなんて求めてない 壊したのは貴方なのに 私が消えた瞬間貴方は涙さえ浮かべなかったけど 貴方が消える瞬間私は貴方の側に居たい
430 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 07:59:47 ID:N+wm5wsW
>>424 Kyrieさんへ
目に見える雲も、目に見えない風も、物質の原子的には同じものなのでしょうか?
科学的には、私には、正確にはわかりませんが、そんな仮定で、空を見上げれば、
鳥でさえも原子に還元可能であり、そのままで空に溶けて流れてしまうように思われます。
Kyrieさんの所謂「不細工な容れ物」も、きっと、その時、空に溶けて流れているのでは?
431 :
綺羅 :2006/06/20(火) 08:46:31 ID:uJ5mzF5J
>>339 >>338 >何回も書いたり、連投しても一番新しく書いたものしか評価してもらえませんよ
>さらに連投すると荒らしと目され何を書いても評価してもらえなくなるってことも
>あるので自分書いたものが評価されてからまたもう一つ書くようにしたらどうでし
>ょう?
連投は失礼いたしました。投稿してから気づきましたが、もう少し込み合い具合が
減ってから2作目を投稿すべきでしたね。連投は自分の作品を優先的に評価しても
らいたいとか、そんな意図があったわけではなく、投稿ミスで段落がずれてしまっ
たので読みにくいかと思い再度書き込んでみたわけですが、誤解されて荒らし扱い
になる可能性は十分でしたね。以後御指摘に従い気をつけてみます。
感情を煽ってしまい、
>>339 様には駄作ながらまともな評価をお願いした作品に、
あまり参考にならない評価が返ってきてしまったことが残念です。未評価作品が
適当に減るまで再投稿は控えてみます。ほんと、みなさんのお気を害してしまっ
たようで、申し訳ありませんでした。m(_ _)m
432 :
綺羅 :2006/06/20(火) 08:51:40 ID:uJ5mzF5J
↑ん、省略されてないんだけどこの表記は一体・・まあいいや。 なんとなーく思ったことですが、【作品投稿用スレッド】【作品評価スレ ッド】【未評価、評価作品の整理用スレッド】を分けてみるのはどうでし ょうかね。 その方が色々疲れない気がしたりしなかったり・・
433 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 10:22:12 ID:xtJpjRMl
「太陽探してます」 目が覚めたら1年前に戻ってないだろうか そう思って毎日眠りにつく もう地球が崩壊してもいいや 全てがどうでも良くなった たった一歩 たった十五度ずれただけの人生 それでも進んでいけば大きな差になっている 太陽との追い掛けっこはもうつかれたよ 昔は追い掛けてたのに 今じゃあ日なたにでない僕を無視してる 15度ずれただけで太陽の光りは届かなくなった 周りの人は太陽目指して歩いているのに 僕の太陽は一年前に戻ること 一年前にもどれば夕日になってるかもしれないけど それもまた一興
434 :
Kyrie :2006/06/20(火) 13:35:13 ID:KIKifU3i
>>430 さん
すみません、ご意見いただいてたいへん嬉しいのですが、
私には430さんのおっしゃることの意味が難しく、どうしても理解することができません。
何を言わんとされていたのか、もう少し詳しく教えていただけませんか。
435 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 14:29:32 ID:47nzLZgA
>>434 そんなことも理解できないでここに投稿したんですか?
そうなら邪魔なので出ていった方が良いですよ
厨房どころか小学生かよ
436 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 16:12:57 ID:8+4MLxbK
>>431 >あまり参考にならない評価が返ってきてしまったことが残念です。
失礼な奴だな
評価が気に入らないなら素直に再評価頼めよ
謝る気ないなら謝罪レスとかすんなよ
「雨 傘 逆さま」 雨音ひとつ ぴたん と跳ねた つられて振り返っても そこに君はもう居ない 傘越しに見えた君の影は どうしたって 愛おしくて 抱きしめたくて 手を 伸ばした その手を濡らすは 冷たい 雫 雨はとっくに止んだけど 僕は傘をたためない まだ雨音が 響くから
438 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 17:06:47 ID:EQNGiO33
貴方を想うだけで胸が熱くなる・・・・ だけどそれと同時に 貴方を想うたび胸が痛くなる。 ――どうしたらこね気持ちを伝えられるだろう――?僕は『キモチ』を伝えるのが下手だから・・・・ それでも貴方に伝えたい 僕は『好き』を言えない子だから・・・・ それでも貴方に言いたい。 気付いてほしい、知ってほしい、解ってほしい だ か ら今度は正面から貴方に―――。 伝えよう VIP板からの評価依頼です 評価おながいします
439 :
名前はいらない :2006/06/20(火) 20:05:46 ID:beUMRmhR
オーロラ 海峡の夜のように 古い風は吹いて 眠りへと船出する 君のドアを叩く 窓にオーロラ 祈るなら 今は願いは叶うと 明日の日を掲げては 街が君を隠す 目覚めてはもう二度と君の声は聴けず 窓にオーロラ 目をみはれ 今は夜が歌うとき 君の始まりの日へ 君の始まりの日に 還る日に 胸をすく混沌に 今命を洗う 隠れてた君の名を 月が夜に照らす 窓にオーロラ 祈るなら 今は願いは叶うと 君の始まりの日へ 君の始まりの日に 還る日に
440 :
雨蜘蛛 :2006/06/20(火) 20:11:29 ID:StrPKeDz
裸足ではしゃいだ散歩道 湧き上がる陰 照らす月 行き交う波を見つめては 歪んだ空だと笑い合い 月夜に晒した髪撫でる度 照れた感じの笑顔向けられ まるで初めて出会った頃の 気持ちに今でも捕われる 今宵も気高き上弦の月 夜が紡いだ伴奏に合わせ 高らかに歌う君も上弦 降りしきる雲 人工灯 避けて歩いてく帰り道 引き立て役を買って出た 揃いも揃って助演星 主役を望んだ訳じゃない 雲の流れがそうさせただけ 踊る星たちの中心で 笑顔を引き出す名演技 今宵も気高き上弦の月 君は夜空に目を奪われて 僕は嫉妬に少し駆られた 窓辺にもたれて空を見上げた 消した照明補う様な 夜風につられて舞い込む明かり 僕に寄り添う華奢な影 眠気に誘われ揺らいでる 今宵に迎えた下弦の月 夜空に焦がれる僕の隣りで 眠い目擦る君も下弦
「ステージ』 蒸し暑い日のことだった 白昼、薄暗い場所で 少女が歌った 瞬間 世界は気化熱を出して 灼熱の中で僕は凍った そして 僕はその動かない手で 精一杯ボタンを押して 心肺が停止した あの瞬間 レンズの中で世界は幽体離脱をした そのときが僕に憑依して 燃えるような照明が 鋭い剣幕のの8分音符を 何度もリフレインさせる
442 :
おくむら :2006/06/20(火) 22:01:25 ID:M957j2bC
>>292 2連目の描写が、映画のコマ割りを見ているみたいで秀逸だと感じました。
ただ他の部分が変に日本語を崩していたり、比喩が強引だったりと残念でした。C-
>>299 穏やかな文の調子の中で第3連の1行目にきて強いイメージが響いていて
何気ない文に見えるけども起伏のある良い詩になっています。
これを意識されて書いているのであれば大変技巧のある詩人だと思います。
惜しむらくは1、2連の比喩が難しすぎて、(多分ここはもっと比喩の描写をすべきなのだと
愚考しますが、)深くはこの詩に入り込めなかった点です。
題名ももっとシンプルなのでいいんじゃないか、と思ってしまいました。C++
>>300 推測ですが、神=創造主ということで、神になるために=良い芸術を創作するために、
という意味だったのでしょうか。
私がそう推測できたのは、7連目に入ってからで、もしその推測があってなかったとしても
この詩は「神」という概念を中心にして動いているのですから、
もっとごくはじまりのほうで、「神」という言葉を読み手にある程度理解させる措置が
必要である気がします。D+
>>302 心情を細やかに伝えようという意志が感じられる、好感の持てる詩でした。
ただ最後辺りの比喩が唐突すぎる嫌いがあります。この部分を加筆されれば
良い詩になるのではないでしょうか。C-
443 :
おくむら :2006/06/20(火) 22:02:07 ID:M957j2bC
飛んでるみたいですね。
>>315 推測ですが、紅茶=自分の芸術作品なのかなと思いました。
それがノーシュガーだということは、無味乾燥だと言っているのでしょうか。
多分
>>300 の作者さんと同一人物ですね?
あちらの方でも多少思ったのですが、比喩を託す時に、
なんでもいいんだとかじゃなくて、もっとそれでしか表せないんだというものに
比喩を託されたほうがいい気がします。
自分自身、あまり合わないなあと感じたもので表現すると、強引でぎこちない
作品にしかならないときが往々にしてあります。
未評価リスト 28作品 >326 >327 >333 >343 >366-367 >368 >371 >379 >382 >383,386 >393 >394 >397 >398 >409 >412 >416 >418誤爆作品 >422 >424 >425 >426 >427 >433 >437 >438 >439 >440 >441 再評価希望 4作品 >143 >374 >375 >376
445 :
TABASCO :2006/06/20(火) 23:55:55 ID:IGYXEzg8
>>326 他人任せの流れるままに無気力な作品。
>浮かぶブイが其処此処に
というくだりがまだ充分引き返せる距離なのではと、読み手を混乱させる。
乗っている船の規模が、筏なのかヨットなのか救命ボートなのかもイメージしにくく、
さらに読み手を混乱させている。
同乗者がいることを匂わせる冒頭だったが、作品はただひとりの心情しか描写されず、
その目には、同乗者の影すら映っていないようだ。
山も谷も、奥行きも、遠近感も、読み手をはっとさせる言葉もない無気力な詩だ。
評価;C- もっと読んでくれる人を意識した作品作りを。
446 :
TABASCO :2006/06/21(水) 00:11:02 ID:jhzj+QUS
>>327 題「stupid thing」
作者 不明
マテリアルな世界に汚染されきった自分自身を皮肉った作品。
>この世界は 私たちは 輝くものが全てだとして 生きている
のくだりで、物質主義的な価値観のみではない美しいものを詠み手に
期待させるが、ふたたび物質主義的な価値観の弊害に後戻りしてしまう。
作者自身、消化しきれていないかように、またマテリアルな世界の泥沼に
戻ってしまう、救いのない詩。
評価;C せっかくマテリアルではない、美しい世界の糸口をみつけたならば、
もっと考えを消化させて、読み手をはっと気付かせるものを描いてみては。時期尚早、もっと熟成させて。
447 :
TABASCO :2006/06/21(水) 00:33:42 ID:jhzj+QUS
>>343 題「香り薫る」
作者 不明
オーガニックな生活賛美の作品。
利益重視の拝金主義の生き方を批判し、土の香りに思いをのせているが、
多分に説教がましくオーガニックな雰囲気が損なわれている。
評価;C 詩という短い字数の中に、複数のテーマを盛り込むのは難しいこと。
表現したいテーマを一つに絞り込んでみては。
448 :
TABASCO :2006/06/21(水) 00:56:00 ID:jhzj+QUS
>>368 題「触れて」
作者 不明
2人の若い生きている情熱が、現在進行形で炸裂している作品。
表現されている喜びに、理由付けや説明など不要なのだろう。
若い疾走感と躍動感に満ちた作品。表現の技巧のなさが、
かえってスピード感を引き立てている。
評価;C+ 『生きてる』という表現は時に非常に陳腐に聞こえるもの。
しかし作品の稚拙さを感じさせる疾走感と躍動感が、うまく作用したと言えるのでは。
稚拙さに満ちていながら、学ぶところも多いはず。言葉だけをこねくり返した作品より、まし。
449 :
TABASCO :2006/06/21(水) 01:27:53 ID:jhzj+QUS
>>371 題 不明
作者 不明
迫り来る闇夜に潜め蠢くあまたの生物たちの様を描き、
一転、夢見に安眠と安寧の光をむさぼるものを描いたところで
作品は終わっている。技巧はあるが、内容、読み手に伝えたい主張が
全くないままに作品は終わっている。未完なのだろうか。
評価;C- 読み手に伝えたい主張、内容を描こう。これでは中身がカラッポだ。
450 :
TABASCO :2006/06/21(水) 01:43:19 ID:jhzj+QUS
>>372 題 不明
作者 さらり
13ヶ月以上もの以前に分かれた彼女への未練をつづった作品。
夢を追いかけ去っていった彼女に対して、後ろ向きな心情が吐露されている。
三節目に突然、夜空を小気味良い破裂音と花火とが描かれているが、冒頭にも一発
花火を打ち上げたほうが作品に統一感が出のでは。
評価;C 冒頭の『青春謳歌』という言葉と、結びの『消えていった花火』との言葉は
あまりにもバランスが欠ける印象をもたらす。どちらか一方に絞ってみては。
451 :
TABASCO :2006/06/21(水) 02:02:40 ID:jhzj+QUS
>>379 題 「回帰」
作者 不明
楕円関数を表現に用いたリストカット形無限ループな作品。
数学知識を言語表現に混ぜ込んだだけで、面白い仕掛けが
言葉に織り込まれている訳でもない。ただそれだけの実験的作品。
読み手に、数学知識をひけらかしたかったのだろうか。
主張もないまま、ぐるぐると回っているだけの内容だ。
評価;C 読み手に伝えたい主張、内容を描こう。実験は成功したのだから
次は数学を言葉に織り込む表現に挑んでみては。
452 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 02:09:37 ID:hf0eT+bz
TABASCOさん お疲れ様です そしてありがとう
453 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 03:28:20 ID:wgya1xZN
「お前、どうして人工知能の開発が必要か知っているか?」 リモコンを元の場所に戻しながら彼が尋ねる。 「世界を絶対的に管理するためだろう? それぐらいは知っているさ」 僕が不機嫌そうに答えると、彼は「その回答じゃ、満点はもらえないな」と少し笑った。 「世界を絶対的に管理すると簡単に言うが、実際に何をどう管理するのかわかっているのか?」 彼が続けざまにそう尋ねてきたので、僕は口を濁してしまった。僕の知識は、思っていた以上に適当なものだったらしい。 しばらく考え込んでいると、彼は、仕方がないと言わんばかりの顔で説明を始めた。 「――時間を管理するのさ。タイムスケジュール、という意味じゃないぞ、この場合の時間というのは。俺達や俺達の周りにあるものを動かしている、時間という概念そのものをコントロールしようとしてるんだ」 「そんな事が……」 「まあ、技術そのものはまだ完成していないがな。理論的には可能だそうだ」 僕は、そうなのかぁ、とか、なるほどねぇ、とかそういう意味の言葉を呟いた。しかし、そこでふと思い付く。いったい、それで何がやばい事になってきたのか。
454 :
チャリオット ◆Rumble.9/U :2006/06/21(水) 04:20:42 ID:I80VyOJo
『平気なの?』 翼の折れたリトルには 落下するしか無かったの 空を飛びたかったアナタの娘達 涙を流したのは見えた? マグネシウムの女王は 今日も空を飛んでいる イタイ イタイ って泣きながら それは リトルも 同じ痛み 金属疲労の涙は 燐粉 まるで 朝焼けの 金褐色 お母さんは厳しいの 可愛そうな夢見るコ お母さんは満足しないの 可愛そうな終われないコ 何時か または 時間の無い場所で お魚だった お母さんに 話し掛けてた 優しいコ・・・ ヘリオスの羽の向こう側 覗いて知ってしまったお母さん アナタが生んだのは 可愛そうな 可愛そうな 天使虫 純粋な苦痛としてしか 存在出来無いコ 膜の内側に あまりに無力な 膜の内側でも 窓の外でも 純粋な苦痛なの膜の外側に出た瞬間 たくさんに分裂して消えてしまうコ・・・ 姉妹は 今日も 空を飛ぶ お母さんが満足する その日まで イタイ イタイ って泣きながら 翼を持たされた 代価? お母さんは あなたなの。 ねぇ 答えて ワタシが 何時か お母さんに 話し掛けていた場所・・・ 何時か または 時間の無い場所で
455 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 06:15:13 ID:ccRs87m5
グッズも今やたたき売り で在庫処分を図る始末。1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と人気を誇った清原コーロボ ロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と巨人時 代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売りで在庫処分を図る始末1%台と指定席になってたかつては清原コ ーナーとして指定席になっていた棚は、キティ
川柳 指ならばいくらでも貸そう吾が指に じゃれつく子犬満たされており
457 :
よ :2006/06/21(水) 07:31:59 ID:4pqTc7kn
電線に群れた すずめのくちばしで騒ぎ ゴミ箱漁る カラスの声で泣いた 真似したつもりはなかった 私は手を広げ必死に空を掻き回す 真似したい訳ではなかった 私は飛べないと気付いて 笑っていたのだ 今もまだ 手を広げ必死に掻き回す
458 :
キータ :2006/06/21(水) 08:21:38 ID:s9D380e6
タイトル:「暑い」 アッチッチ、アッチッチ マジで暑いぜ アッチッチ、アッチッチ 体がベトベトだぜ アッチッチ、アッチッチ なんかもう考えるのもイヤになってきたぜ アッチッチ、アッチッチ あーもういいっすわ〜、 ホントもううざいっすわ〜 パパラッチッチ、パパラッチッチ キエエエエエエエエエエエエエ!
459 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 08:58:30 ID:EawuP+mH
どうしてこんなに身勝手なの? まかれた毒に感謝して偽りの笑顔で振る舞って 愛するだとか何を失えばこの世界は愚かさに気付ける? 貴方が求めるのは「理想通りの現実」?
460 :
くるみ割り :2006/06/21(水) 10:32:18 ID:jCL1WDCh
「一歩」 こわがりが こわいものみたさ しんぱいしてもらいたさ に 負けたとき 手を伸ばした未知のものを まっすぐ見て 背中をみてくれる人がいるか 振り返って 結局 両方こわくなって どうでもよくなって それはこわがりにしかできない行動になる。
>>31 訳ありの再評価ね。
虚勢された感が痛々しいですね。
ラスト4行から出鱈目でないことを感じられますね。
行分けやスペースの使い方は良いとおもいます。
D
462 :
名前はいらない :2006/06/21(水) 20:16:34 ID:teoqwt/n
今日も世界はわらう 私は其れに怯えて立ちすくむだけ わらい声 かき消すように悲鳴を上げて すべてから逃げたつもりだった 憂鬱なまでに 世界が現実を差し出す前に さぁ 目を見開いて 虚像を焼き付けるの。
『騒音』 森の中央を突破する為 周囲の木を薙ぎ倒す スネにキズを持つ者よ 正当化するなかれ お前が何者であろうとも 真実は変わらない ただ時が変化させただけ その真ん中にあるのは不変の法則 獣が泣き喚こうが赤子が泣き叫ぼうが お前の耳はロバの耳 何を見聞しようともその眼は黒いだけ お前は裸の王様たれ 木馬にすら戦い挑むか ドンキホーテさながらに コップの水はただの水 奇跡を起こせぬお前では スネにキズを持つ者よ 他者を魅了する道化者たらん 我は片腹痛めて眺めようぞ 杯に我が液を貯めて そらお前にくれてやろうぞ 返杯はそなたの血じゃ ああ プロージットと鐘がなる お前のために一番鶏が歓喜に鳴くぞ コッケイ コッケイ お前のために風見鶏を鳴かせてやろう ケッコウ ケッコウ 何も気づかぬお前のために こんなにも周囲は騒がしい 「君を称えんがため騒ぐにあらず」 かの嘆きが届かぬのも無理なきことじゃ
眠りたいのに眠れない。 気休めラジオは。 色が薄くなって、いろんな茶色い景色は。 …………………。 …………。 あの時の、ほら。 頬色の…、 ティッシュみたいな手触りの。 何が在っても。 忘れられない。 …何に成ろうが。 だから何処かの、 畳の上に不眠。 冷たい石で眠るまで。
『今朝未明 行方不明』 ああ、みつからない、みつからないよ、わたし いつまで歩かなきゃなんないの! とても寒いけど、死んだらどうしようか 腕のなかのこの子は頼りなく震えてる 月が隠れたら、誰にしようか どうか転ばないように足元照らしてよ 悪戯な風がちいさな身体をゆさぶった ねぇねぇ、 嘘つきはだぁれ? 悪い子はだぁれ? 裏切り者はだれ!
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>>451 別れによるひたすら回帰する想いそのものを伝えたかったんですが、
どうやら表現力不足のようでした
評価ありがとうございます
468 :
TABASCO :2006/06/21(水) 22:36:36 ID:jhzj+QUS
評価するの、だれか手伝ってくれないかな? ひとりじゃ、34作品×20分で、合計11時間以上も掛かるよ。 とてもボランティアでやってらんないよ。
469 :
TABASCO :2006/06/21(水) 22:38:12 ID:jhzj+QUS
470 :
やさしいあくま :2006/06/21(水) 23:29:39 ID:3vmueY1v
TABASCOさんお疲れ様です。 見事な評文に感服したしました。というわけで今日は一個だけ。
>>393 「誰かがそれをストーカーと名付けた」/
内容はタイトル通り、相手の感情を省いた一方的な感情、衝動のみで書かれた作品。まさしくストーカーだね。
3連までは入り方、描写、流れも自然でよかった。5連で展開が急になってきます。
4連の内面への描写をゴロ合わせのようにかっこよく選ぶのではなく、
衝動を起こさせるだけの感情を奥の奥までじっくり照射すると、5連への移行がスムーズに進んだと思います。
またこの行動に至る経緯は昇華しない懐いにるのだと思うので、それを意識的に取り入れることでラストも活きたと思う。
書き慣れているだけにまとまりがあります。この詩は内面的な動きが重要だと思うので、そこを意識してください。おまけのD+
471 誤字 ×昇華しない懐いにるのだと思うので 〇昇華しない想いにあるのだと思うので でした。
473 :
名前はいらない :2006/06/22(木) 02:27:19 ID:Oa9IoLNg
ケータイからでごめんなさい
>>418 リズムを崩す事無く最後まで纏めてありますね
『君』を思う献身的な想いが伝わってきます
本当は淡々とした文章の中にもっと情熱的な想いを込めたかったのだと解釈しての評価ですが
はっとする表現が入っても良かったと思います
波の無い文章ですのでそのような表現が入ると完成度が高くなると思います
全体的に小綺麗に纏まり過ぎていてつまらないです
あと気になったのは『君』をなぜキャラバンが『綿毛のように蹴散らす』必要があるのかに理解に苦しみます
矛盾ではないのではないでしょうか
>>478 続き
もし悪魔さんの中で矛盾していない一つながりの想いがあるのなら(ご自分の表記に矛盾が無いと考えられるなら)それは表現不足です
説明的過ぎるのは考えものですがその点(本当は矛盾が無い場合)ではもう少し解釈の糸口を挿入してください
C−
475 :
名前はいらない :2006/06/22(木) 04:22:23 ID:XZJaiePW
>>366-367 “デジタルの父”と呼ばれるある人物、いわゆる年老いた成功者の引退を虚無感に満ちた視点で捕える前半部分
年老いた権利者に対する危うい若者世代の内なる不満や皮肉を代弁するように書き列ねた後半部分に分かれている
全体的に簡潔な言葉で言い表せているし、日本語も上手く使いこなせている。
だが“反抗している//根拠があるはずなのに”という一文が他から浮くぐらい陳腐で萎えた。
具体的には“破滅に向かう若者〜”に感じられる第一節の第三者的な観点から“根拠があるはずなのに”という若者を擁護する立場への転換が唐突で感情移入の妨げになっているものと思われ
精進あるべしC+
476 :
名前はいらない :2006/06/22(木) 05:38:58 ID:LImsEkaW
相手も強かったよ でも,, 負ける気なんて 一つもしなかったんだ なのに どうして僕は 此処にいるんだろぅ
477 :
名前はいらない :2006/06/22(木) 06:21:01 ID:8ow6q+3X
「裏読み」 彼の友人が言っていた 愛玩動物を甘やかすなと 僕は食ってかかって抗議した この檻が見えないのかと 彼の友人は答えなかった。彼の友人でしかなかったから 檻の外には愛くるしい僕の表情も届かない 声音は人々の心を震わせない そのことを思うとそれだけで 僕の歯は剥き出しになる
「吐き出した煙の如く」 今、ブルーになっていた俺が 叩きのめされて 濁って 汚いグレーに染まる さてそこで、 血管のどこかで詰まってる 痞えてる 俺の感情という感情が 真っ白になって舞い、消える ゆらりゆらり 舞い消える ゆらりゆらり 舞い消えるのだ 嗚呼そこでやっと気づいた 俺は吐き出した煙の如く ゆらり ゆらり 舞い生きて ゆらり ゆらり 舞い消えればいい 嗚呼この吐き出した煙のように
480 :
TABASCO :2006/06/22(木) 14:45:49 ID:jmD8bxZR
>>382 題「暁」
作者 パンダ直談判
はじまりの朝が日々重なって人生になる、と主張した作品。
当たり前で周知の事実を、まるで誰も気付かなかった新発見のこの世の真理だと
言わんばかりに、ことさら主張されても、読み手は何一つ感銘を受けはしないだろう。
表面上の技巧ばかりを追求して、中身が軽薄で希薄なのはいかがなものか。
評価;C 「人生」というテーマは、まるでゴールドラッシュかのようにあまたの人々が飛びつき、
万人が掘り返しつくしてきたテーマ。このテーマを扱うには、表面上の技巧のみならず、
人々をはっとさせるインパクトが何よりも重要。浅はかな考えと経験だけで、このテーマを語るのは、
あまりにも無謀。
あなた位の技能があれば、評論もできるはず。技術力向上のうえで、他人の作品の吟詠は上達も早くなる。
評論も行ってみては。
481 :
TABASCO :2006/06/22(木) 15:15:44 ID:jmD8bxZR
>>383 +386
題 不明
作者 不明
女性の内の感覚と男性の外の感覚ゆえに、すれ違う心の動きを描いた作品、たぶん。
R15指定です。15歳未満の方は以下の文章は読まないで下さい。
冗談はさておき。さて、えーと、彼氏にはいかないように我慢してもらってください。いっちゃうと男性ホルモンが
いっちゃった分の生産のために消費されてしまい、脳内に達しず興奮しづらくなります。
また、女性の身体の内部の感覚と男性の身体の外部の感覚の違いは明らかで、男性の感覚は狂気とは
程遠いものがあります。男性の場合、むしろ精神的な妄想においての狂気が多いようです。
おなじ狂気を味わいたいのなら、彼氏の妄想を刺激しましょう。
評価;C 女性は貪欲です、甘いものも好きですね。男は毎晩何時間も何回も付き合いきれません。
3日に一度は、ジムやスポーツクラブに通わせるなどして、闘争本能を回復させてあげてください。
また、あなた位の技能があれば、評論もできるはず。技術力向上のうえで、他人の作品の吟詠は上達も早くなる。ぜひ評論も行ってみてください。
482 :
TABASCO :2006/06/22(木) 15:41:39 ID:jmD8bxZR
>>394 題 不明
作者 ピエロ
閉塞した人間関係の中で本来の自分自身をさらけ出せず鬱積した様を表現した作品。
ほんとうにピエロのようですね、泣き顔の。
作品は良くできていますが、風船を破ってしまった後の開放感があれば、もっと良かった。
きっとピエロも微笑むことでしょう。
評価;B- 作品にもっとインパクトを。このままではリストカット形の無限ループの詩です。
また、まるで手が足りないので、ぜひ評論も行ってみてください。あなたの助けが必要です。
483 :
名前はいらない :2006/06/22(木) 17:26:45 ID:N8UxPyYK
<タール> 夜になると 道路に寝転がっている 仰臥してたばこを吸う 空が曇っている 街灯が月に見える やがて病院の窓が一斉に暗くなって 星が消える 街灯がしっかりと街灯になる たばこの灯が月に見える たばこの煙が雲になって やがてたばこの灯が消えて 月が消える 空は曇っている 街灯が照っている 未加工の夜が帰ってくる 私が家に帰る 私はただ 雲を産みにくるだけだ 雲が増えすぎて 雨が降りはじめている 街灯も病院の窓も ゆっくりと濡れはじめている 私は部屋の窓から 濡れていく町をじっと眺める
>>469 んでは未評価減らす為に初評価をば
不満な方は再評価でお願いします
>>412 「Xday」
サンタ=父親でしょうか?
不透明な問題の表面をちらつかせる手法でしょうが、
それにしては悪い意味で想像しにくいです
話が色んな方向に霧散してるような印象を受けました
D+
>>416 「無題」
意志で変わるのは自分だけ、これはむしろ特別では?
流され行くままの自分の方が楽なのでしょうが、
最後に苦しいと持ってくるなら意志で変わるという表現を
もう少し別のものに変えたほうがよかったかもしれません
D
未評価リスト 31作品 >333 >397 >398 >409 >422 >424 >425 >426 >427 >433 >437 >438 >439 >440 >441 >453 >454 >456 >457 >458 >459 >460 >462 >463 >464 >465 >476 >477 >478 >479 >483 再評価希望 4作品 >143 >374 >375 >376
んぅ〜。はずめますて。 評価って素人の自分に出来るかなんて自信が有りませんが、掃いて捨てる程に居る書き手なんかよりも実は読み手の方をやった方が面白いし、また自分の利になるような気がしまして。 これから、やってみようかと思います。 俺は客観的に作品を突き放して見る事が出来ません。俺は畢竟、主観の生き物です。したがって作者の文字から己の中の主観の『誤解の中の理解のレンズ』で以て解釈します。 余りに難解な詩は避けたり、コメントしても作者に説明を求める事が有ると思います。 俺の評価に当たってしまった人、不満タラタラなら再評価、躊躇無くお願いします。 俺がエラソーに出版社に持っていけだのの権利は無い。従って、俺が与えたランクのアルファベットの語尾には全て 『少なくとも俺はそう思うけど、余り本気にして自信過剰になったり落ち込んだりしないでね。あくまで【俺と言う一人の人間の判断】だから。』 が付きます。。。
487 :
I・L :2006/06/22(木) 21:07:05 ID:0noNAEn7
「無題」(1/2) 暗く重い雲がはれて 美しく澄んだ青空が見えた 雲の隙間から透き通った一枚の葉が舞い落ちてくる 日差しを浴びて細かな水滴へと姿を変える 眩しい太陽と清らかな雫 キラキラと輝きながら 僕の足元に 掌の上に 降り注ぐ 深く深く 僕の心へと染み渡っていく 気が付けば黄土色の砂漠は 潤った褐色の大地へと生まれ変わり 一面に広がる緑の草が生い茂る
488 :
I・L :2006/06/22(木) 21:07:41 ID:0noNAEn7
「無題」(2/2) 空には虹の橋が架かる 希望へと繋がり 清廉な水の湧く泉へと導く 空からの恵みは僅か一枚の小さな葉 その内に込められた想いは果てしなく拡がり 世界を祝福する この奇跡を伝える為に僕は祈ろう この福音を伝える為に僕は言葉を紡ごう この美しい想いを一人でも多くの人へ
どーせ未評価一覧の頭から評価を着手しようチャリオット ◆Rumble.9/U の妨害評価
>>333 E スレ違い 日本語の勉強をしましょう
>>397 E なんとでも意味が取れる箇所多すぎ 意味不明
>>398 E 意味不明 エイズになって死になさい
>>409 E 悲しい歌だの言われても知らんがな(´・ω・`) 坂道だの褶曲さを感じられない素晴らしい作品
「君を感じる、君の音」などと登場人物の価値に終始依存する日本ポエムの真髄を表現している秀作
幼い君、早すぎた、ズバリこれは可愛い近所の女子小学生をターゲットとしたロリコンぶりを表現している
つーかコレ普通に女の子を襲ってその悲鳴を聞いて興奮(勇気)してレイプしたって作品ジャン!!まぁ怖い
もうその女子小学生のカバンと筆箱は遺品となった訳ですね、過ぎてゆく時間だのもう過去の事 ナーム
「君の音はずっと僕の心に残っているよ」と。もうなんとでも意味が取れるしコレで問題なく成立するじゃん
君だ横顔だ勇気だコッチ側が知るかよ オナニーばかりしていないで死ねばいいよ
>>422 E そりゃ「止まれ」だもんね、怖いよね、車さんがビューーンだもんね、うん。自慰解釈に興味はない
490 :
名前はいらない :2006/06/22(木) 21:28:19 ID:ehn6wJPE
>>333 読めません。日本語訳してください。
>>397 「あっそ。で?」って感じです。もっと分かりやすくかいてください。D
>>398 死なないとしても、植物人間になる可能性はあります。それでも愛してあげられますか?D
>>409 どうでもいい詩ですね。面白くもなんともないです。D
>>422 つまんないですD
>>424 お金ためて整形手術すればいいと思いますD
>>425 給料もらえればあなたにとって存在意義があるのではないでしょうか?D
>>426 空気抵抗があるからいずれは止まりますよ?D
>>427 もっとストレートに書くといいと思います。D
>>433 太陽を追いかける意味がわかんないです。人生のゴールが太陽なのですか?D
>>490 ひっでー評価wwwwwwwww つーか俺が書いてる途中に割り込むなよ!!!
>>424 E 飛行機にでも乗ればいいんじゃね?信号機を見ないでよく外を歩けるね、凄い特技だね君
不細工言われても親がアレでしょ?仕方ないじゃん豚の子なんだから。鳥よかやぶ蚊でいいんじゃね?
鳥志望はいいんだけどなんで鳥なの?インフルエンザ菌でいいじゃん?何をだのお前が知らんでコッチ知るかよ
鳥になりたいだの説得力0だし感じられない、んで「なんでもいい」じゃねーよ。主張が一貫してねんだよ詩作舐めんな
あの頃だの抽象的なことしか書けません?雨の日は違うこと考えてたんでしょ?家畜の分際で無駄な夢を見るな
>>425 D 「淡い青の光」そーなんだよ、あの日本人が開発したのは青色なんでしたっけ、ダイコード?まぁいいや
ぁぁなんかわかる、一人居残りで室内掃除している時なんてもぅそんな感じ(´Д`)俺頑張ってんだよ見てよみたいな
観客、舞台と残業の存在意義とは違う気が、投稿者自身が毎回スポーツするにも無観客試合ばかりな訳でもないでしょ
意義ない思うなら「残業代が出ないなら残業しません!」でいいやん クビ言われても先一か月分の給料貰えるんだから
大根役者のクセに思う言葉違うだろ!と色々言いたいけどコレ詩的ね これこそ詩よ! 上の馬鹿どもと大違い
序だから>490は全部俺がやる
493 :
TABASCO :2006/06/22(木) 21:30:53 ID:jmD8bxZR
494 :
TABASCO :2006/06/22(木) 21:32:37 ID:jmD8bxZR
バッサリと小気味いいけどね
ダイオードが爆発したのだ! 青色なのだ! しかし、残った基盤は緑だったのだ! バカボンパパ
>>493 うるせーチビ! つーか誰だよお前!! もしかしてお前新しい評価人だな!!
<丶`∀´> ワタシは美しい肉体美を誇るナイスガイ、下線棒といいます作詞専門で詩は書きません よろしゅう
>>495 そーだダイオードだ! それとダイオキシンは猛毒だ! 似てるから紛らわしいよね!
>>426 E 10キロの人間と100キロの人間が同じ高さから同時にブランコをこぐと同じスピードなのは何故なんだぜ?
飽きてますよ、嫌々動かされていい迷惑です。空というか望むは頑丈な鎖から解き放たれたる自由なる解放でしょう
サンダルって乗ってるのかYO ブランコくんが知ってるのか知りませんが 逆に体重かけるとすぐ止まるよねアレ。
「飽きもしないんだYO」→「無駄&無意味だと知りつつ」とは精神が崩壊しているなw少しは振り子時計君の立場になれE
>>427 E 星ちいせええ!魚でけええ!散りばめられ鳥がって事は沈んでないんだな?こりゃ浜辺がすごいことになるな
目の前が見れないのにどーして海に落ちた星が消えてゆくのを知りえたのよアンタ!! 心だの飽きるし知らんゆーのばか
しっかしなんで星は海に沈まないのかね勘弁してYO!清々しくされても前半と後半とで全然合ってませんから、Eでいいよ
こういう時にアンダは非常に助かる ガンガレ
>>433 は月さんの作品かなぁ、なら崩壊してもいいだなんて家ねーよなw しっかし15度って結構あるよなぁ
変な作品だなぁ参っちゃうね <`∀´>こんなんに時間使ってられっか 考えるのいやだからEでいいや
おいしっかりやれよアホ 逃げんな
>>485
未評価リスト 22作品 >437 >438 >439 >440 >441 >453 >454 >456 >457 >458 >459 >460 >462 >463 >464 >465 >476 >477 >478 >479 >483 >487-488 再評価希望 4作品 >143 >374 >375 >376
500 :
やさしいあくま :2006/06/22(木) 22:34:44 ID:vbntqmw2
こんばんは。僕でよければ評価します。
501 :
TABASCO :2006/06/22(木) 22:36:59 ID:jmD8bxZR
>やさしいあくまさん 投稿者に代わって、よろしく御願い申します。
>>433 「太陽探してます」/
全体を見ると、説明的部分と、内容が具現化されていない不足部分に理由も定かではない所が多々あり、一人よがり感が強いです。
1、2行と3、4行。こう思う理由はどこにあるのか。
6行目の「ズレた人生」というのも、どのような過程があったのか明示しなければ、太陽を探したり、追い掛けたりに意味がなくなる。
また、「一年前」も意味深に書くだけで何も読者に伝えなかったり。
「一年前に戻れば夕日」この夕日の意味もわからなければ、「それもまた一興」と想像に対して楽しむそぶりも意図が不明で、読み手を完全に置き去りにしている。
上辺の言葉だけで選んでないだろうか。設定、内容に甘さ(未熟)を感じた。無念D−
>>501 TABASCOさん
少しだけ評価していきます。
あまり気張らないでいいと思いますよ。いつも20〜30たまってて、評価やってもやっても減ることないですから。
504 :
TABASCO :2006/06/22(木) 22:58:18 ID:jmD8bxZR
>>503 そうだったのか・・・。
でも
>>486 のチャリオットさんみたいな方が増えると助かりますね
505 :
悪魔 ◆UdDeviLKPI :2006/06/22(木) 22:59:37 ID:gbMqAtPc
>>473 様
わざわざご評価いただきありがとうございます
旅=死をイメージした詩でした
精進いたします
たまたま拾ったものを評価していきます。先に投稿された方、失礼。
>>437 「雨 傘 逆さま」/
1連と2連の文脈を考えよう。
1連では「もう君は居ない」はずなのに、2連では過去形を使うでもなく、現在進行形で話が進んでいるので、いたりたなかったりでは読み手は混乱する。
追憶といえる入り方をしてないのも原因のひとつ。
読み進んでもイメージだけで、一向に具現化しない内容に、内容希薄な印象を受ける。
君と僕との関係や距離感、状況、内容の設定などたりないと思います。ボーっとしたイメージだけが残る。D
たまたま拾ったものを評価していきます。先に投稿された方、失礼。
>>441 「ステージ」/みたらしひかるさん
1連目いいね。2連は冗長かな、と思う。
3連は「あの瞬間」「そのとき」どちらかが不要で、どちらかに焦点を絞ったほうがいいと思いました。それに1〜3行は修辞をこらしてはいるが、書き手と読み手の脳内変換にズレが生じて理解するのに流れを留めてしまう。読解力のなさかもしれないが。
残り3行は鼓動の速さを思わせる。感動そのものをこういった表現にできるセンスは素晴らしいと思う。C
>>456 「川柳」/
うーん川柳の評価ははじめてなんだけどな。言葉として受け取ろう。
内容は、指にじゃれつく子犬は満足そうに、とだけなので、何か私的な情緒を感じさせるなどしてほしい。
「指ならば/いくらでも貸そう/満たされており」と、言葉の選び方も普通というより、イマイチ。
限られた文字数の中に「指ならば/わが指」と無駄に反復している所もあり、短い中に表現するならば、こういったミスをなくして胸に残るような深い言葉を模索してほしい。
無念D−
509 :
やさしいあくま :2006/06/22(木) 23:21:15 ID:vbntqmw2
もう眠い。おやすみ。
510 :
やさしいあくま :2006/06/22(木) 23:24:07 ID:vbntqmw2
あ、そーだ。 今までDX、カスタム、本スレあわせてなんと478評価しました。 500評価まであと、22作品!なんか記念しとこ!
511 :
§ :2006/06/22(木) 23:31:46 ID:de/xeJDP
512 :
お願いします :2006/06/23(金) 00:28:11 ID:RULO/FDR
いつからかウソを覚えた それは誰もが使えるかわいいおもちゃさ 真実の上にウソをかぶせて見えなくさせるんだ でもそれは「おもちゃ」だからホントは消えないよ そんなに簡単に消えるはずないんだ 例えば昨日自らを裏切った行為も そして明日そのウソを掘り返すのさ 人には言ったウソもやがて裏切りに変わるだろう 人には言ったウソもやがて自分を苦しめるだろう ほんのおもちゃなはずだったかもしれない ちっぽけホントのために
513 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 00:45:30 ID:wr/CI0kN
とりあえず俺も微力ながら協力する
>>453 すまんがこれは詩ではないな。小説でもない。形式が小説風だとかではなくて、二人の登場人物の存在そのものが自分の好きな言葉やアイデアを語るツールになっているに過ぎない。
“世界を絶対的に管理する”という一文には主体が存在しない。いったい誰が“開発”を必要としているのかも提示されていないので、完全に推測に任せている。
読み手がこの一文に対して一体どのような態度を取るかが定まりにくく、また読み手としても定めにくいので「なにコイツ」と白い目で見られるのがオチ。絶対避けるようにしてみ。
“それぐらいは知っているさ”お前が属している社会はどこだ。
背景や登場人物の描写がないので小説としても中途半端だ。
最後の一文“そこでふと思い付く。いったい、それで何がヤバいことになってきたのか。”
普通どんな時間性芸術でもラストシーンには、書き終えた時の作者の顔が見えてくる。何故なら作者はこのラストの為に書き続けているか、さもなくば出し付くして疲弊した状態であるため、深層心理や素の顔が出やすい。
「まあ、このへんでいいだろう。」とか「活字で人生が変わるほど感動した経験はない。けど、作文はできるつもりだ。」とか「とにかくアイデアを誰かに見てもらいたい。」とかそんな文学を舐めくさった顔だな。
ようし、だったらお前がEよりも最も恐れている評価を下してやろうか。
若い芽を摘むのは心苦しいが、この一言が救いになったと後々思うようになることだろう。お前にいい加減そのような漫画脳から脱してもらいたい。
評価:板チガイ。
514 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 00:48:55 ID:x1Al/dHE
「歩」 歩いていく。 道を歩いていく。 僕は安全なアスファルトの道を歩いている。 ふと隣の道を見ると、友達が歩いている。 彼の道はガタガタの道でなにも舗装されていない。 それでも彼は転ばない。前を向いて夢を見つめて歩いている。 僕は、安全な道だからと歩いていたら 転んで倒れた。 僕は安心しきっていて、前を見てあるかなかった。 夢を見ることが出来なかった。 前を見てみても僕は自分の道がわからない。夢が見えない。 どうすればいいんだろう。 そう思っているうちに僕の道は歪み、ひび割れて歩きにくくなった。 彼の道は真っ直ぐゆるやかに、そして夢に向かって伸びている。 僕の道は、もはやぼこぼこでどこに向かって伸びているかわからない。 あなたはどちらの道を歩いていますか? たまには少し止まってみるのもいいでしょう。 止まって夢を確認するのがいいでしょう。 それが「歩」という字なんですから。
515 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 00:54:21 ID:OWkifRAg
夏の夜道 風に吹かれ 立ち尽くす 今日も 花火 君のいない 花火 花火開き 涙散る 懐かしい匂いがした 夏の香りと 幸せの香り 夜の香りと 切ない香り 君に会いたい 恋しい 寂しい 悔しい 届かぬ想いは 花火のように 咲いて 散る
516 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 01:31:03 ID:wr/CI0kN
>>459 吐き散らしたね。詩とはそうあるべきだ。
冒頭とラストを合わせてみた。
“どうしてこんなに身勝手なの?”
“貴方が求めるのは「理想通りの現実」?”
イメージは沸く。センスはあると思う。
問題なのは中間部分、敢えて奇をてらったのは解るが長い言葉を一気に言い切ろうとしてスマートさに欠けてしまったようだ。
はぎれのいい文体なので、コンセプトや語感にこだわってしまうよりも先ずリズムを整えることを心がけた方がいい。
“まかれた毒に感謝して偽りの笑顔をふりまいて//”
“愛するだとか”! 一体“何を失なえばこの世界は愚かさに気付ける?”
これ一つではセンスを押しはかる事は出来んが、敢えてB−
517 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 01:44:48 ID:ydt77M6X
僕は嘘などつかなかった 僕はすべてを話した 僕は楽しかった 君は僕に嘘をついた 君は僕の心に傷をつけた 僕は知らなかった とうとう君は話さなかった 僕は楽しかった 君を信じていたから 君だけを信じていたから
518 :
TABASCO :2006/06/23(金) 01:52:32 ID:9+DPEPGH
>>459 題 不明
作者 不明
妥協や建前や欺瞞や偽善に満ちた世界に気付かない苛立ちを詠った作品。
人間、理想を求めることで不幸にもなりえる。結びに
>貴方が求めるのは「理想通りの現実」?
と締めくくられているが、理想を求めているのは、他ならぬ作者ではないだろうか。
○評価:C こういう作品の場合、投げかけの言葉など用いずに、
ひたすら理不尽で不条理な現実を並べ、白日の下に叩きつければいいかもしれない。
そして最後にインパクトある言葉で締め括って欲しい。
519 :
パンダ直談判 :2006/06/23(金) 01:53:38 ID:J1bghMP6
>>480 たしかにありふれすぎている感はありますね
朝焼けの空を見て膨らましたつもりだったんですがまったく膨らんでなかったようで
考えがありきたりなんですかね
やはり読み手に印象を与える表現を心がけないとだめですね
評価ありがとうございます
評価する側にたつことについては自分はまだまだなので遠慮します
ここに載せられてるだいたいの作品は読んで評価するにはいたりませんが参考にさせてもらっています
520 :
TABASCO :2006/06/23(金) 01:54:35 ID:9+DPEPGH
おっと、評論がかぶった。
521 :
Mix Beans :2006/06/23(金) 02:07:48 ID:bPSD8yO3
ちょっと辛口めになりますが、評価させていただきます。 >437 D 「雨音」と「君」がどのようにリンクするのかが不明瞭。雨音を聞くと「君」を連想させる出来事があるのなら、そちらを詩にした方が面白くなる。 >438 D この場合、どうしても伝えたい僕の『キモチ』を詩にした方がずっと面白くなる。「伝えよう 」の先が知りたい。 >439 D 「オーロラ」が詩の中の表現として活きていない。なぜオーロラなのか、「君の始まりの日」が「オーロラ」とどのようにリンクするのか、もっと練り直して欲しい。 >440 D 文を細かく区切り過ぎ。始まりから終わりまでリズムに変化が無く、どこが見せ場なのかがわからない。もっと読み手を意識して!! >441 D 言葉の印象は強いが、結局は何を伝えたかったかが不明瞭。リアリティ不足も否めない。 >453 D 小説の一場面を切り抜きしたような印象で、当然のごとく背景たる設定を読み取ることもできない。もっと読み手を意識して!! >454 D 一つの詩で多くを語ろうとし過ぎている、という印象。伝えたいことを一つに絞り、思い切って減量すると良い。 >456 D 「指にじゃれつく可愛い子犬」という、ステレオタイプな印象しか伝わってこない。もっと自分自身の心を表現して欲しい。 >457 B 言葉の狩人、センスが光る。言葉の流れに美を感じる。すずめやカラスなど、決して良いイメージを持たれない鳥と「私」を重ねることで、「私」の心を実に効果的に表現できていると思う。
522 :
Mix Beans :2006/06/23(金) 02:08:28 ID:bPSD8yO3
>458 D 最初の四列は素敵、後半は「なんかもう考えるのもイヤになってきた」んだろうなぁ、という感じ。 >459 D 詩そのものよりも、使われた言葉の方に印象を持っていかれる。「理想通りの現実」を、別な言葉で表現できれば素敵。 >460 D 面白いリズムであるとは思うが、結局は詩全体の流れを悪くしている。「こわがり」が結局何を表すかも伝わってこない。 >462 D なぜ世界が笑うのかが、後半を読んでも不明瞭。 >463 D 文の乱立、言葉の雑踏。騒音と言えども、言葉の騒がしさであってはいけない。もっと読み手を意識して!! >464 D 「………」は、表現として効果が薄い。沈黙は言葉で表して欲しい。 >465 D それぞれの文の関連性が薄い。始めの文と終わりの文がまるで別な詩であるかのよう。 >476 D おそらくは敗北を象徴するような場所にいるのであろうが、不明瞭。 >477 B 言葉の狩人、センスが光る。短い詩でありながら、読めば読むほど言葉に深みを感じる。檻に入っているのは誰で、歯を剥き出しにする僕の心模様はどんなであろう。考えるほど面白い。 >478 D 日記、という印象。ここからさらに創作していただきたい。 >479 D 「ゆらり」の連呼に意味を感じない。もっと別な表現をあてがうべき。 >483 D 「濡れていく町をじっと眺め」、それからどうしたのかを知りたい。おそらく実体験を詩にしたのであろうが、何を伝えたかったのかが不明瞭。 >487-488 D 風景の描写は多いが、あくまで空想の域を出ておらず、文中の「美しい想い」が読み手に十分に伝わってこない。
439 『オーロラ』 個人的に表現力が好き。 繰り返しの文面は、敬遠されがちだけど、この作品の 『窓にオーロラ』 は俺は良い方に出ていると思う。歌詞にも良く用いられている手法。印象が強くなって読者に焼き付きやすい。 著者は意識的で有れば、メロディーのセンスが有るように感じる。頭の中でこの人は無意識にリズムやメロディーを浮かべているのではないだろうか? 最初の一行。 『海峡の〜吹いて』 確か、太陽風って奴が地球の何か空気の層か磁気かにぶつかってオーロラって出来る。その事を示唆しつつ他の何かの意味を重ねているのかな・・・と。俺の主観のレンズを通して感じた事。 子供が綺麗な花火や降る雪等の事象を無心に眺めているように、著者はオーロラを描いていると思う。雪や花火やヒカリモノが好きな俺は自然にひかれてくる。 この詩の真意を汲み取る能力は、残念ながら俺にはまだ備わって居ない。 手がかりが欲しい。 評価 = C以上。 俺がより理解を深める事が出来たら、それ以上になる可能性が高い。 著者ではなくて、俺の力量不足。
524 :
TABASCO :2006/06/23(金) 02:24:50 ID:9+DPEPGH
>>460 題 「一歩」
作者 くるみ割り
一歩を踏み出せないこわがりな者の心境を描いた作品。
であるが、ついに一歩前進することなく作品は終わってしまっている。
これでは読み手は「だからなんなんだ」と途方に暮れるであろう。同情が欲しいのだろうか。
せひ結びに、一歩踏み出せた、そのときを表現してもらいたい。
○評価:C- 構想のアイデアはいいが、言葉がまどろっかしい。
金子みすゞの作品をじっくりと詠んで、その言葉のリズムを学んでみて欲しい。
525 :
パンダ直談判 :2006/06/23(金) 02:27:39 ID:J1bghMP6
「震炎」 風が吹く 炎は震えた 影は歪んだ たやすく 燃えるは体 影は心 風が吹けば 揺れに揺れ 消える 苦しみ潰える影 揺れに揺れ 燃え盛る 猛り狂う影
なんか新しい人が来てるね。投下してみよう セイ! 「ハイレベル伝言ゲーム」 彼女は声を聞き取れない だから声のトーンを上げる 勿論話は通じない にこにこしながら違う答えを 今日ハ病院ジャナイヨ――ソウ、ダカラ家族ニ電話シテ 今日ハ午後カラオ風呂ダヨ――体操スルノカイ?コンナ遅クニ どうにか身振りを交えつつ 耳のそばまで顔を近づけ 今日の予定を話してみるも やっぱり声は誤変換され 今日ハ――ウワァ 午後カラ――ウヒャ、ヤダネコノ子ハ 彼女は肩をすくめて 耳を僕の口から離す ん いやあの別に 息を吹きかけたわけじゃないんだけど 春の陽気が彼女をそうさせるのかと 一人納得しつつ 今日ハ午後カラ――ワヒャ 難儀だねこりゃ
527 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 02:58:09 ID:wr/CI0kN
>>143 哲学的な要素には敢えて口出しをせん主義だから、技術的な事だけ言いたい
“浮力はもういらない”
の一言に力が集約しすぎていて、最後の一文
“私は”、“心臓の音は”が発散するというか、しりすぼみになってゆく印象を受けた。ここに最後のひねりが欲しい。
俺が思ったのは“私”が7つの喜びや7つの哀しみで飽和し、それらを超越した安らいだ状態に至っているのだということ。
柔らかな水晶(水)の中で“私”は目を閉じ、心音は広がっていった。心地よい水の底にはこの“二人”しかいないのだから、その事を強調したら全体的に引き締まるのではないかと思った。
最もシンプルなのが“は”、“は”による連立を避け、“心臓の音だけが広がっていった”にする事だろう。水中の閉鎖感などが表現できるんでないかなと思った。
C。
528 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 03:33:09 ID:wr/CI0kN
未評価リスト 6作品 >512 >514 >515 >517 >525 >526 再評価希望 1作品 >427
530 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 06:15:38 ID:DBb5RWLu
たたき
531 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 06:46:28 ID:wr/CI0kN
>>512 ウソは所詮かわいいおもちゃさ
隠したものを本当に消してはくれないんだから
いずれそのおもちゃはウソをついた者を裏切り、苦しめるだろう
ああ、ほんの遊びのつもりだったちっぽけな「ホント」のために
という内容。
倒錯したメルヘンな世界を生んでいる。
“例えば〜そして〜”の関係性が理解できずに困った。
“例えば”は聞き手に想像や論理的解釈をしろというかなり強引な合図なので、このタイミングで倒錯した文の導入に使われると少しエグい。
詩全体を見てこの一文が持っている均整にこだわる必要はあまりなさそうだから、多少なり崩して使ってみ。それか別の言い回しを考えてみて。
後は秀逸だと思う。
B
532 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 08:19:46 ID:wr/CI0kN
>>514 前半喩え話:夢…未来が見えずに失敗した僕がいる 前ばかり見て成功した奴がいる
…安全な道なんてないんだ
後半キャッチ:あなたはどっちの道を歩いていますか?
夢のある方角を確かめましょう
オチ:“少し止まる”、それが「歩」という字なのですから!
(A〜C〜 公共広告機構)
がむしゃらなのは嬉しいが、もうちょっと日本語の勉強をした方がいいかな。
“道は…なにも舗装されていない”
舗装は道にこそ行なうものですから。全く、一切、ほとんどなど程度を表す言葉を使ってみてください。
“僕”がつまづいて前を見ようとする動作まではかろうじて分かるが、動きを羅列しただけでは読み手の想像力が追いつかず、おいてきぼりを食らわせてしまう。次からは心理描写や風景の描写を組み合わせるなどしてしっかり足場をつけてゆくといい。
これからだ。D。
533 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 09:21:28 ID:trl0BAxt
>>143 しんさんへ 返歌
「何もない六月を送る」
落ちていく水晶玉の円を描いて泡になる。
昇らない太陽の屈折だけがぼくを照らして。
六月の夜は、7つの悲しさで。
六月の朝は、7つの諦めで。
いまは、風が、カーテンを揺らして。
ぼくは目を閉じる。浮き上がる心臓の音みたいに。
また返歌かよ ここは5段階評価スレだっつの 評価しないなら別スレでやれ
535 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 09:38:38 ID:trl0BAxt
>>514 さんへ 返歌
「歩くを歩く」
「少し止まれ!」と「歩く」が言った。俺は戸惑い、立ち竦む。本当は、「左足と右足」のことらしい。小さな辞書ではそこまでだった。
536 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 09:47:02 ID:A3srEDOb
【連鎖】 賢者の眼差しで 彼らは私を諭した。 生きていく意味は、 ベランダのプランターにあると言う。 私が毎朝 撒いた時間と水が、 私の死んだ後、 路傍に生える向日葵になると言う。 目眩がするくらい うねりながら続く世界と、 子を持てない私の、 緩やかな交合の果てに、 育てた命が 種をつけて生きていく。
537 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 09:47:41 ID:trl0BAxt
>>534 さんへ
「返歌」の中にも見えない「評価」を読み解く、それもまた、評価人の仕事なのでは?
538 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 09:58:43 ID:trl0BAxt
>>536 「連鎖の連鎖について」
まなざしは私を諭す。
例えば、ベランダのプランターにも。
例えば、それは、いつか、路傍のひまわりにもなるから。
536さん、上記の文章は、あなたの詩がなければ生まれなかった感情です。ですから、「作品536」と合わせて一つの世界をつなげていく試みです。「試み」は「評価」を含んでいます。そのような意味合いで、私は、「返歌」という言葉を使っています。
539 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 10:41:50 ID:/IatfpTg
なにが返歌だよプッ
540 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 12:19:54 ID:trl0BAxt
言葉の足りないののしりが酷くぼくを苦しめる。
541 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 12:23:42 ID:trl0BAxt
返歌すら返せない感情をぼくは見ていた。 自ら付けた傷を舐め合うことが批評だと言う彼らを。 ABCDE。ABCDE。ABCDE。 ABCDE。ABCDE。ABCDE。 しかし、それもまた、詩であった時代もあったけれど。
542 :
538 :2006/06/23(金) 12:31:34 ID:A3srEDOb
>>538 ありがとうございます。
申し訳ありませんが、五段階評価を頂きたいので再評価を希望します。
543 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 12:37:38 ID:/Rtxp9EE
雨上がりのおちんちん とってもジメジメしてる 試しに扇風機の風にあててみた 風に吹かれてイイ気持ちになったみたい よかったね おちんちん うわ、危ないじゃないか いくら気持ち良くなったからって、そんなにおっきおっきなったりしたら カバーが無かったら大変なことになるとこだったんだよ? こんな事で唯一の友達のおちんちんを失いたくないんだから 気をつけてね おちんちん
語り合うスレッドをご覧になるかどうか不安なので本スレで失礼。
>540-541
ここは5段階で評価するスレなのですから、それ以外の方法で評価をしようとすれば
非難されるのも至極当然。
あなたが5段階評価というものに疑問を感じたりそれを嫌ったりするのは御自由ですが
このスレの利用者はそれこそを求めてここに投稿しているのです(例 >542)、
ここでの野暮は御手前の方。
まだこちらのスレの方が受け入れてもらえるかも知れません。
書いた詩‥評価してあげるよ?Part24
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1124898060/ 只、あなたの返歌には返歌以上のものを感じません。
どちらかというとあなた視点のリライト。
評価が欲しくて投稿なさる方々がそれで満たされるかというと相当に疑問。
例えば御手前が536様だったとして、どんな評価が付くかとワクワクしていたら538だったときの
気持ちなんかをもう少し考えてみてください。
継続なさるのでしたら『返歌をつけるスレ』みたいなのを立ててみるのはいかがでショ。
545 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 14:17:43 ID:TvHjgF8S
電車、今日もまた動き出し 電車、今日もまた見知らぬ人の隣に腰を下ろす ある人はメールにかじりつき ある人は化粧直しをし ある人は新聞を凝視する なにもかもただ「定刻」どおりに動いていく そのうち、ひとりまたひとり降りていく 人がこんなにいるのに 声をかけあうこともなく 笑い合うこともない 結局の終着駅に 何が待っているのか知るはずもなく ほら、人々のうごめきさえも 定刻どおりに今日もかき消していく
546 :
お願いします :2006/06/23(金) 14:31:19 ID:TvHjgF8S
すみません。512の者です、遅れてしまいました。 評価ありがとうございました。 545もさっき作ってたんですけど、間違ってまだ出来てないのに 載せてしまいました(汗) つたないですが、こちらも評価お願いします。
評価ありがとうございました 私は評価苦手だけどやりまーす
548 :
よ :2006/06/23(金) 14:53:39 ID:Mdz1DXhJ
>>540 短ければ良いってもんでもないと思います。共感できますがあたり前な事ですので、誰でも書ける気がしますD
549 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 14:57:43 ID:Mdz1DXhJ
>>543 作者が伝えたい事は深い方の意味なのかな、と思いました。
が自ら幼稚に浸って風刺する形は伝わりにくい。言葉は滑稽であれば面白いというものではないと思いますD+
550 :
よ :2006/06/23(金) 15:01:21 ID:Mdz1DXhJ
>>545 電車を言葉で表した…他が気付かずにいるところを自分は気付いた
だから何を言いたいのか書いて下さい。それが詩だと思うので。電車が表すそれに気付く人はたくさんいますよ。D+
551 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 16:09:46 ID:/IatfpTg
552 :
お願いします :2006/06/23(金) 16:55:57 ID:Di0+gUn5
>>550 512,545の者です。
電車で何を言いたいのか、すみません力不足でした。
人生について、少し書いてみたつもりでした。
また出直してきます!!!!
553 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 17:02:55 ID:Mdz1DXhJ
>>551 他人の詩について私が言葉足りて答え出しちゃったらだめじゃないですか…書いた人が出せばいいんだから
うわあああ間違った… 私とか書いてしまったすいません前のレスは脳内消去して下さい。
555 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 17:23:16 ID:/IatfpTg
536 【連鎖】 まず、タイトルを【 】で包んでいる著者の意図を推し量る。 閉塞されて連続して行く、さながら、『鎖』の一節のようなイメージを俺は抱いた。意図的なら凄いと思う。 『うねりながら続く世界』 これもさながら鎖の流れのようだ。 詩とか、絵とか、曲とか、それ以外の精神的諸産物を作り上げる人は、誰でも『種』を撒く人になりたいと願うように俺は思う。 連鎖は精神の塩基配列。それを表しているように解釈しました。 この作品から浮かんだ絵は、ゴッホの『ひまわり』 この作品から浮かんだ曲は、坂本龍一さんのサントラ、『戦場のメリークリスマス』の中の、『種子と種を蒔く人』 インフルエンスって英単語、『影響』と『能力』二つの意味が重なるんだって。 この詩の著者が、実際に肉体的に『子を持てない』のかどうかは判らないが、少なくとも、俺にはこの気持ち、痛い程伝わって来ました。 これからも『種』を蒔いて行ってくださいね。 評価 C 携帯からのんびりやっています。評価が重なったら申し訳ない。
557 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 17:47:22 ID:/IatfpTg
558 :
536 :2006/06/23(金) 17:49:52 ID:A3srEDOb
559 :
評価お願いします。 :2006/06/23(金) 17:51:35 ID:iYzwc6qo
どうしようもなくチンコが痒い日がある。 シャブって癒そうとするのだが届かない。 仕方ないから穴に入れる。 するともっと痒くなる。 ゴムを付けて前後運動してみる。 出た。かぶれたかもしれない。
あ、アア、ウエッ… 足りないから、 満たそうとする。 満たそうとしてる。 残骸は胸端くれから弾き出す。 大丈夫。 すぐに貞潔な無抵抗が待っているよ。 明日は何を食べようか?
561 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 18:57:54 ID:OWkifRAg
夏の夜道 風に吹かれ 立ち尽くす 今日も 花火 君のいない 花火 花火開き 涙散る 懐かしい匂いがした 夏の香りと 幸せの香り 夜の香りと 切ない香り 君に会いたい 恋しい 寂しい 悔しい 届かぬ想いは 花火のように 咲いた
『ゆめ うつつ』 果てない敵と戦う僕 夢の戦士 世界に一人だけの英雄 襲い来る魔物に剣を立て 死にゆく民に福音を 曇った世界照らすため 遙か空舞う 夢の戦士 時計の針が音を立て始めても あの無敵感だけは消えないままで…… 見えない敵と戦う僕 夢見る戦士 世界で一人ぼっちの少年 病んだ世界に牙をむけ 消えゆく民に憐憫を 眩しい光浴びるため 一人空仰ぐ 夢見る戦士 夢見る戦士は無敵だ と 心もとない地を蹴っても 鳥たちをすら愛する空は 僕を抱きしめてはくれない
517 『僕』と『君』の二人の組み合わせ。 『君』の『嘘』を見透かしている『僕』は果たして、『僕』であって『僕』ではない、第三者的な、さながら小説の中で全体を見渡している視点の『僕』であるのか、或いは『嘘』を黙認して知らない素振りをしている、そんな『僕』であるのか? 解釈の仕方を読者に委ねているのだとしたら、これはこれで面白い表現方法なのではないかと俺は思います。 古内東子の曲を思い出しました。『誰より好きなのに』って曲。 『私が好きな数々の男達の中ではアナタが私の一番のお気に入り』 と、云う、彼女の中での優先順位的な意味合いと、 『私がアナタを思うこの思いは、他にアナタの事を思っている子が居たとしても、絶対に負けない。私がアナタの事を一番好きなの』 と、云う、意地らしい意思表示の意味。 昔見た詩の番組で、『このような場合、どちらに解釈しても良いのです』って言っていた事を思い出しました。 言葉や文字は、相手に完全に己の意志を寸分違わずに伝える事は出来ない。 言葉は不完全。故に俺たちは『誤解の理解』でしか相手の気持ちを推し量る事が出来ない。 しかし、それだからこそ、面白い。俺はそう思います。 この詩を見た他の読者は、果たしてどちらに解釈したのか、或いはそれ以外の解釈が有ったのか、関心が深まります。 『僕は楽しかった』の繰り返しが、俺はこの作品にずっしりと良心を突く重みを加えているように思い、良い使い方だなぁと思いました。 評価 C
564 :
517 :2006/06/23(金) 21:10:48 ID:ydt77M6X
517.536 んぅー。 本当は作品の短所もきちんと指摘出来る人に評価して貰った方が良いかも知れません。 俺には未だそれをする力が無い。作品に対する洞察力も不足してます。 後は、評価した事に対してお礼を云う事も結構だとは思いますが、『意図的なのか』と問われた部分に対して、きちんと自分の作品に責任持って、『それは偶然そうなりました』とか『いや、そのとうり、あれは狙いました』とか、反応が有れば、評価はまた違って来ると思います。 あれが偶然で有れば、評価はDに変わってしまいますが、出来れば恥ずかしがらずに、皆に著者の正直な意図を聞いてもらう事も、俺は今後に繋がって行くと思います。 生意気言ってごめんだけど。
未評価リスト 8作品 >515 >525 >526 >536 >559 >560 >561 >562 再評価希望 1作品 >427
「だれのこと?」 こいつは何を考えているんだろう。 何もしゃべらず人の話は聞き流す。高望みしてるくせに何も動いていない。 いっつもボーッとして一日が過ぎていく。 一ヶ月なんてあっという間だった。 叶いもしない夢ばかり見て、それの一歩を踏み出そうとしないで。 いい加減そんな中途半端やめたらどうなんだ。 動くなら早く動きだせよ! 時間は止まらないんだぞ。一秒一秒がたいせつなんだ。 おい!お前の事だよ!今この詩を作っているお前だよ!
「Born in the U.S.A.」 英字柄のタバコを咥えながら ウィスキーの瓶を持ち 唾を吐く 棒切れと布を振り回し 自由が足りないと叫びながら 唾を吐く ゴールドラッシュのジーパンを履き エレキギターをかき鳴らしながら 唾を吐く 腐った世の中になってしまったと 懐を心配しながら 唾を吐く 意味など考えた事はない ただかっこいいと思ってやっているだけ ハンバーガーとプリントされたTシャツを着て rとlの区別もつかない英語を話しながら 吐いた唾を自分で踏む
『山奇異人』 鈴鹿の寺の 通り道 お入りなさいな 竹林 昼の鐘の音 鳴り響き 初夏の午後の 涼風の 川風かほる 隙間風 竹の林に 吹き寄せる 一刻を 一刻よりも美しく 私の心を和ませる ぴたと足止め どうと座り 竹林での 昼下がり おむすび 頬張り 川風と 竹のかほりの 魂の洗濯 ずいと立ちて はた歩く 鈴鹿の寺の 一里を歩む 寺に入りて おみくじの 一喜一憂 初夏の午後 こより結びて ひた歩く もと来た道へ 歩きだす 行きは良い良い 帰りは恐い 空赤く カラス鳴く 竹の林の 夕暮れの つぅ と寄り添う 凶の使者 パチンと 潰して ぽりぽりと 痒さは 痒さで 堪え難く 竹の林の夕暮れの おみくじの使者 もすきぃと ※寝ます。おやすみなしゃい。
570 :
名前はいらない :2006/06/23(金) 23:21:44 ID:ydt77M6X
「殺したいくらい愛してるよ」 嘘であればいいと思った?
571 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 00:29:35 ID:nHjwGdwE
「葬送」 黄昏が染め忘れた部屋に安置される棺 その上には機械仕掛の騎士が腰掛ける 近づく者をすべて打ち倒す、その一撃は麻痺 人々は目覚めた眠りを強いられ 決して棺の夢を見ることはない もう二度と 見ることはない 一所に群がった人々が、嘆きの歌をうたう それは騎士が眠らないことを 反撃の剣を持たないことを 嘆く歌 それは彼ら自身に向かって降り注ぎ、鋭く射抜く 流れ出る血は、棺に捧げる、あがないとなる 私は決して歌わないだろう その血は棺を焦がす熱 収められた悲しみに火を放つ 私は遠くから、ただ棺を見つめる 夜と共に いつまでも そして夜露にぬれるのは棺の蓋か、私の頬か
572 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 00:32:14 ID:nHjwGdwE
「遠くて近い私へ」 私の内なる口がひらく いと若き聖堂建築家よ ―それはやっと言葉を覚えたばかりで― つたない言葉で 語れ、歌え、その口よ 未だ不完全な旋律、私の萌芽よ、それでもお前はいずれ美しく熟れゆく 語れ、歌え、その口よ 今はまだ四つの言葉しか知らなくとも
573 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 00:35:37 ID:nHjwGdwE
「直視」 あなたに思い出のきらびやかな服を着せようとは思いません あなたには、あなたの着やすい服を 時が多くを引き剥がしてゆく 以前のあなたを 断わりもせずに 微笑を誘う柔らかな手も 眠りへ誘う肌の温もりも 奔流に呑まれ、なすすべがない そして今、暗い海の底で つめたく かたく 探ってはならない、その海を! 沈むのは空ろな骸 潜ってはならない、その海底に! 守るのは虚妄の迷宮 それはテセウスすら迷わせる そして、中心には異形の者が ただ 奪うために・・・ あなたの瞳が語って 私は引き上げられた 人々に訪れる異なった季節の存在と 着るべき服の違いを知ったのだ
574 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 00:39:05 ID:nHjwGdwE
「孤航」 振返れば、少し遠いところまで漕ぎ出していた 岸へ戻るにはわずかに遠く、対岸は遥かに揺曳する蜃気楼 次第に大海の荒波の予兆が舟先をかすめ、 舟底は不安げに揺れはじめる 私はひとり、身をかがめた ここでは、すべてが沈むのだ ・・・・ 風に震える水面は動揺を映していた 潮風にあてられた舟はいつか錆び果てるだろう 不意に、一羽の鶇が頭上を過ぎた その翼は強い日射しに照り輝いている それは口惜しいほどに遠ざかって、やがて、・・・・ 鶇を見送った私はその残像をたしかに見た それは蒼穹に穿たれた真昼の北極星であった いま一度 岸と そして蒼茫たる大海を顧みる 舟が揺れるなら捨ててしまえ 必要なのは結局、自分という小舟だけだ
575 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 00:43:09 ID:nHjwGdwE
「静眠」 浩々と流れる川の深みから滑りおちたのは 静かな 物言わぬ青い瞳 君の眼は たったひとつの恐るべき要素からなり すべての光を所有する 一粒の宝石となった それはもはや何とも交わらぬ・・・ おお、なんと完全な 優雅な拒絶!
「言葉」 楽しいことはあるけれど どれも言葉にはできない 苦しいこともあるけれど どれも言葉にはできない きっとこうして何も表現できぬまま 風の赴くままに 流され 生きていこう またこの瞬間を振り返る頃 そのときは今の気持ちを このうららかな時間を 言葉にできるようになっているだろうか 時間はのびやかに 足早に 少しずつ 大胆に けれど着実に進んでいく 逃してしまった瞬間を そのときこそ 言葉で紡ごう
577 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 08:26:59 ID:zWdRTfxq
>>515 届かぬ思いと夏の花火。
別にそれほど新たな発見のある詩ではないわな。想像力を働かせて「寸劇」を作ろうとして作った詩なのだろうが、感傷的な言い回しや形式が主軸となっていて、情景がさっぱり浮かばん。
“夏の夜道”
“花火”
“懐かしい匂いがした”
この3つは並べただけで読み手の頭に情景を想起させる事の可能な言葉だが、前半の一行
“夏の夜道風に吹かれ立ち尽くす”、主人公を含んだ全景だが、前置きがないので風がどのような風なのか分からない。
河原で湿気をはらんで涼しいと感じたのか、台風のような突風に立ち尽くすのか、あるいは風が原因ではないのかもしれん。言葉に対して恐ろしい偏見を持った人間にしか情が湧かない。
どんな風景なのだろう?主人公は一体どんな心理状態なのか?掴みどころがない最初の一行から読者はその全貌が明かされる事を期待するが
“今日も花火”とまた掴みどころのない別の視点に飛躍。読み手は最初の一行を消化しきれないまま、何も手につかず主人公の心理描写を三行に渡って読み進めなくてはならない。
D
構成ミス。風がふく一行目を匂いがする四行目の前に入れるなどして関連性を持たせ、構成から作り直した方がいい。
578 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 08:59:34 ID:zWdRTfxq
>>525 間違いなくB。
いい詩なので頼みたいのだが、導入部は風という単語を避けてくれないか。
この導入自体は完璧なのだが、“風”は前半と後半の切り替えに唐突に出現させた方が不安で沈欝な状態から烈しく揺れ動く後半への変化をより劇的にすると思う。俺はこっちが好み。
579 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 09:17:25 ID:sM0uw1pr
ID:nHjwGdwEさん。>571-575 連投はお止めください。未評価がせっかく減っても、連投が原因で未評価が増える可能性があります。 こないだから投稿を自粛されてる方もおられますので。 基本は一回につき一作品です。お願いします。
580 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 09:21:06 ID:2uDUFylT
「おまえらニートだろ」 ∧__,,∧ ( ´・ω・) これが有名な”縄文詩人のお面”か・・・ドキドキ /O(◎△◎)O し―-J . ∧__,,∧ (-(◎△◎) ムズムズ・・・・ (( / つ O )) し―-J . ∧__,,∧ ∩-(◎△◎) ニートなんて言葉ない頃『自称・詩人』 / ノ⊃ し―-J
「心食」 バラバラに飛び散ったガラスの破片が この皮膚を食い破って 深く深く心臓に届けばいい 風が吹けばすぐ消えてしまう この希薄な存在に 意味という気休めを与えて下さい 降り注ぐ光の欠片が 私の骸を紅く包む 埋もれた記憶を 刻み付けて 私は 此処に生き続ける
583 :
TABASCO :2006/06/24(土) 13:24:46 ID:l18EaSSd
未評価リスト 17作品 >526 >536 >559 >560 >561 >562 >567 >568 >569 >570 ID:nHjwGdwE連投作品 >571 >572 >573 >574 >575 >576 >582 > > > 再評価希望 1作品 >427
(着脱) お昼寝 閉じっぱなしカーテン とろとろ 暖かい とれたて現在 こんなに幸福 さめてしまえ ちくちく 冷たいワンピースお似合いよ すぱすぱ 脱がなきゃ ぶかぶかセーター
あぼーん
586 :
TABASCO :2006/06/24(土) 13:55:18 ID:l18EaSSd
>>526 題 不明
作者 不明
老人介護の現場にいる作者が入所している高齢者をネタにした作品。
単に耳が遠いのだろうか、それとも認知症なのであろうか。
作中の彼女との意思疎通が思い通りに行かず、諦め見やる作者の視点が描かれている。
なにを意図して障害を持つ彼女を作品中に登場させたのか、不明であり不謹慎であろう。
ただ受けを狙ったネタとして、介護を受ける高齢者を題材に使用する
その作者のモラルと福祉の仕事に対する職業意識を疑うものだ。
評価:D 技巧もモラルも捨てて単なるウケを狙った作風は詩作でもなんでもない。
耳の遠い高齢者とは筆談によるコミュニケーションをお勧めする。その詩的センスで
老人介護界のカリスマ介護士になれること請け合いだ。
587 :
465 :2006/06/24(土) 14:05:57 ID:bIzd1WRL
588 :
TABASCO :2006/06/24(土) 14:22:57 ID:l18EaSSd
>>536 題 「連鎖」
作者 不明
>賢者の眼差しで
>彼らは私を諭した。
賢者に子を持てない者の心が解るであろうか、との作者の問いかけとあえて解釈しました。
他の評価人とは異なった、愚か者である評価人の評文をよろしければご覧下さい。
>育てた命が
>種をつけて生きてゆく。
哀しさと希望が複雑に綯い混ざった心境を表したものでしょうか。
もし作者が女性であるならば、その心境は男である私には推測するに及びません。
とてつもなく悲しいこと、としか察することができないないでしょう。
○評価:A 希望と悲しみが複雑に綯い合わさった、繊細な作品。
受け手の感受性、そのときの感情によって、どちらにでも感じ取れる高度な詩。
『俺は恋をした』 俺はあの娘に恋をした。俺の家から北に15キロ。小高い丘の上に住んで。誰とでも仲良しな女の子。俺はあの娘に恋をした。俺が俺じゃなくなって。ブレーキのブッコワレタ車みたいに暴走して最期は木っ端みじんに砕けたのさ。 後悔なんてねぇし。俺は恋をしたから。俺は恋をしたから。 あの娘が口ずさんでた歌を知りたくて。 俺も真似をして口ずさんだのさ。 ちっとも似ちゃいねぇケド俺も真似して口ずさんだのさ。 エンジンのブッコワレタ車みたいに叫んで。 最期は木っ端みじんに塵になったのさ。 後悔なんてねぇし。俺は恋をしたから。俺は恋をしたから。 俺には何もねぇケド…俺には何もねぇケド…お前にやるタンメンは持ってるぜ。 誰とでも仲のいいあの娘。皆があの娘の家を訪ねる。 皆あの娘が好きなのさ。 それでも俺はちっとも苦じゃないぜ。何故なら俺は…何故なら俺は… そこから逃げから。弱虫だから逃げるのさ。 あの娘の前から逃げるのさ。あの娘の前から消えるのさ。邪魔なんかしないぜ。あの娘は誰とでも仲いいから。邪魔なんかしないぜ。今から俺は逃げるから。 今なら飛べる
590 :
TABASCO :2006/06/24(土) 14:47:33 ID:l18EaSSd
>>536 題 「連鎖の連鎖について」
作者 不明
>>536 の詩「連鎖」の内容を希望のみだと解釈して返した返歌。
>路傍のひまわり
を育てた親も、育てられた子も、複雑な感情を連鎖し発現するはず。
表面上の言葉だけでなく、作者の心情をも読み解くことも、重要。
場合によっては、リスペクトの返歌のつもりが、相手に追い討ちを掛けることが
あるかもしれません。
○評価:C 純粋で素直に優れた詩に、詩作で返したいという気持ちは素晴らしいものです。
あとは、感じ入った優れた作品に、インスピレーションとその優れた部分を学び取ってください。
591 :
カマドウマ ◆a76ZcoQAMM :2006/06/24(土) 15:01:56 ID:nrn9JvIV
『雨の季節に』 働き過ぎの除湿機で 荒れた唇 赤地に滲むは黒い赤 金属製の味 重くなる頭の中 止まない雨と妙にお似合い 歩道に浮遊する傘また傘 降り注ぐ粒なりの水滴 青地に散るは表面張力 窓を開ければどっと滑り込む せき止められてた雨の匂い 少しばかり鼻を付く 街の灰色めいた淀みに 追いやられゆく部屋の空気 それは肺に充満していく 吐き出しているのは最早二酸化炭素ではなく… 買いに行くつもりだった今朝切れた牛乳 思い出して気が滅入る 6月の午後三時 雨水滴らせながら微笑んでる テレビの中の花嫁さん ─こんな季節に 幸先悪いだけじゃん どうかしてるよ どうかしてるよ─
592 :
答えはいらない :2006/06/24(土) 15:26:43 ID:Tu2J8b+G
夢のまた夢を見ていた 遠い遠いこの日々をいったい誰が創造できただろう いつになったらたどり着くのか・・・ この道はまだ、果てなく遠い
>>559 E
行為をただの無機質な物理運動として捉えるアイデアは有りだ思うが、
単なる描写に留まって面白みがない。
お前のチンコ観察日記なんて誰が読みたいのかと。
未評価17 >560 >561 >562 >567 >568 >569 >570 ID:nHjwGdwE連投作品 >571 >572 >573 >574 >575 >576 >582 >584 >591 >592 再評価希望 1作品 >427
>>560 まず、何を満たそうとしているのかを考えてみます。
性欲と仮定しますと、1連目は、性行為の声です。残骸はその後の虚しい気持ち、
貞潔な無抵抗や明日は何を食べようかは、新しい異性と付き合う暗示でしょうか。
次に心理的なもの、愛情としてみますと、1連目は愛情を受け入れる時の心の痛みですね。
それでもなお、満たされない。残骸は、続かなかった愛に伴う負の感情です。以降の新しい異性
の暗示は上と同じですが、なんとなく自分を責めるような感もあります。
最後に、食欲と解釈してみましょう。1連目は、吐き気を伴いながら食べている様子です。
つまり、食べたくないのに、食欲に負けているのです。ダイエットしているのでしょう。
貞潔な無抵抗は、食欲に負けた自分自身。ブラックユーモアが感じられます。
3つ解釈してみましたが、まだ読み方があるかもしれません。自分としては、1番目は、
軽いかな?2番目は感傷的かな?3番目がいいと思いました! C+
>>561 1連目で主人公は立ち尽くします。何を見て?花火です。打ち上げ花火ですね。
花火がどーんと開く様子と涙をオーバーラップされたいますね。ついでに思い出もオーバーラップ
します。懐かしい匂い。彼女といた時の記憶を「香り」という言葉に置き換えています。
思い出とか、記憶みたいにストレートに言うのも手です。しかし、「香り」は詩的ですね。
そして花火が上がります。花火が上がるたびに、会いたい、恋しい、寂しい、悔しい、
4連発の想いが弾けています。でも、届かない。内容的にはどうも1年以上前の失恋を引きずって
いるように思われます。なんと女々しい男でしょうか!人のこと言えないですけどね。 C+
>>562 「ゆめ」というのが何であるのか、これが焦点であります。
TVゲームのRPGに熱中し、充実感を得ても虚しさは残る。最終連で虚しさは示唆されています。
つぎに、寝ている時の夢だとしますと奥が深くなってきますね。無敵の夢は、理想をおうこと
力をもっていること、これが実現しないからこその欲求の表れであると考えられるからです。
時計の針、とありますのでこれはお目覚めタイムでしょう。
現実の夢ということかもしれません。病んだ世界、見えぬ敵を何とかしたい、無敵感云々は
妄想に耽っているからでしょう。ちょっと苦しいかも。
おそらく、若者の足掻きを描いたものかと思います。 C+
>>567 「だれのこと?」面白いですね。自分自身をみつめ、それを批判する詩を書く自分。
さらに、詩をかく自分を批判する自分もいる訳です。最初から読んでいくと、他の誰かを
批判しているのかな?と思いますが、そうでは無かったのですね。ぐすぐすしてないで、
能書き垂れていない動け!様子の描写はえらく具体的であります。いらいらする、忸怩
たる思いも伝わってきています。ただ、これは、批判するだけでなく励ましの詩ですね。
優しい詩です。普遍的な内容でもあります。 C+
597 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 19:24:11 ID:kfOX5bTh
>>595 560です、評価有難うございます。今ダイエット中なので反響したみたいです。
598 :
559 :2006/06/24(土) 19:45:24 ID:2oEg/D+g
再評価を希望します。
599 :
517 :2006/06/24(土) 20:09:44 ID:5DrD4TSD
悪いところなども含めて再評価を希望します 570もお願いします
600 :
562 :2006/06/24(土) 20:32:31 ID:8YEcc66J
>>596 評価ありがとうございます
前半が寝ているときの夢、後半が起きているときに持っている夢のつもりでした
見えない敵というのは自らを取り巻く社会です
自分でどうこう言っておきながら申し訳ないのですが、再評価をお願いします
再評価の方を。
>>427 イメージは豊潤。しかし、不用意に挿入した「僕の心」の一節のせいで
自由な解釈が“個人の心象風景”に収縮し限定される。勿体無い。
「魚」「光」「星」といった、詩の印象を決定付ける単語の扱いも大雑把。
例えばこれを“鱗がてらてらと光る魚”の様にそれぞれを執念深く描写すれば、
単に「魚」と書かれるより、もっと強い印象で読み手に訴える。要推敲。c-
>>517 抽象化された「君」と「僕」。ただ、具象を省いたのは良いが、焦点が甘い。
何処に詩を収束させるか、を意識して書くべき内容。
この詩であれば6行目〜7行目だけで成立させる、とか。
簡潔な描写である程、骨子はきっちり考え抜くべき。c-
>>559 乾いた散文詩。上手く持って行けば面白いものが出来るのだろうが、
「チンコ」「穴」といった単語の持つ“下品な”イメージに振り回されている。
面白がっている間は詩としての成立は難しい。d
602 :
声 :2006/06/24(土) 20:40:45 ID:jIBBlFth
「声」という題の詩を書くにあたって 今自分に声が必要なのかを考えていました もしも心の中で思っていることが そのまま例えば電光掲示板か何かに 表示されるように人間が進化すれば 口なんて要らなくなるのにと思っていました ただ 「可笑しくもないのに笑って媚び諂って その実動揺を隠せないでいるどこぞの大臣と それを陰口を叩くように批判する僕と テレビの中で偉そうに非難しかしないコメンテイター 必要な口は何一つなかった」 今ふと昨日の事を思い出します 僕はその時照れ隠しに笑うだけで結局機会を逃したのです 人間が進化して口なんか要らなくなる以前に 進化しなくても口なんか要らないそれならば 今僕の声でしか伝えられないことがあるから 昨日の今日で格好悪いけど いってきます そんなことを考えさせてくれてありがとう 「ありがとう」 それほど心をこめていないので これは声に出さないでおきます
未評価:10作品 >568 >569 >570 >576 >582 >584 >589 >591 >592 >602 (ID:nHjwGdwE連投作品 >571 >572 >573 >574 >575) 再評価希望 1作品 >562
604 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 20:53:18 ID:2oEg/D+g
>>601 ありがとうございます。
今度はマンコを題材に詩を作りたいと思います。
>>568 アメリカに生まれ、自由を求め、
夢を求め、そして世の中に失望する。
ただかっこいいと思ってただけ。RとLの区別さえつかない俺は、死ぬほど不格好なだけ。
という内容。
狭隘な人間性を描いた作品。
(´Дヽ)オチの描写があまりに不格好で萎えた。意図はよく分かるが克明に描きすぎかもしれん。
詩として、一度読んだらもう決して読まれないようなものは失敗かもしれん。
語感はあるのでC+かな。
「積木」 少し待ってください。 話を聞いてください。 もう手遅れだと思ってるんですか? いくらなんでもそれは決断が早すぎるんじゃないですか? 今ここで力を抜いたら積み上げて来たものが崩れてしまうんですよ。 積木を倒さないようにゆっくり動いてくださいよ。 漠然としていてつまらないなら、何メートル積むかという目標を立てればいいじゃないですか。 あなたの積み重ねた積木は、他の人には真似できない立派な芸術なんですよ。 わたしの積木?もう崩れてしまいましたよ。 崩すのはあっという間だったんですけどね。 積むのは何十年もかかりましたよ。 ほら、赤ちゃんだって一生懸命積木を積んでるじゃないですか。 あなたにだってできるはずです。 自分のペースで積み上げましょうよ。 人生という名の積木をね。
607 :
§ :2006/06/24(土) 22:46:00 ID:v7Z7+MtY
>>601 評価ありがとうございます
参考にして、推敲を重ねたいと思います
未評価15 >568 >569 >570 >571 >572 >573 >574 >575 >576 >582 >584 >591 >592 >602 >606 再評価希望 1作品 >562
『レッド.ドレッド』 あんたのきとうをがぶりとかみたい きいろいのみものひとつちょうだい わたしのしんぞうおとがなってる あいつのしんぞうとめたくなぁい? ネクロフィリアははやらないわねぇ ***はどうぶつみたいよねぇ ドミノドミノ おいけのうえにはおのがある どれとこたえりゃくびがとぶ ビンゴビンゴ そのおんなだいちまえばいいんでない? おこるわたしはあんたをなぐる あんたはただのもうそうきょう あしたおきたらべつのにんげんになってるよ
貫くは 我が身と意思の 陸奥(みちのく)よ 宵も背中に 背負いし晶(ひかり) 短歌でもおkですか? お願いします
>>573 第一段落:ありのままの「あなた」を受け入れるという結論
第二段落:以前の「あなた」と今の「あなた」は違う
第三段落:今の「あなた」は暗い海の底に
第四段落:海底の恐ろしい「あなた」の描写。
第五段落:「あなた」の目が何かを語り、「私」は「あなた」の元を去った。
教訓:十人十色。
詰め込まれたアイデアがうまく呼応していないちぐはぐな印象を受けた。
あらゆる創作において全体的な違和感や不満を残したまま当初の気に入ったアイデアやコンセプトに固執しつづけて、更に上の表現を目指せないまま推敲に疲れて妥協に至るというのがアマチュア芸術家が最も陥りやすい問題。
感情を介さずに技巧や知識から詩を生もうとしないでください。
技巧が一番最初に欺こうとするのは推敲している本人です。詩を作る時は決してこれらに騙されないように。
D
揺れる海鳥に 世界地図を張り付けて 君が木製だと言わせないように 僕の胸を黒く焦がそう 柔らかい水の波が見えて 上がって行く僕の体は 腹から昇って手足ブラブラ 保つ為に悲しみや 何もなかったように 首を振る僕の仕種 それは全部強さなのか 生きるのか
613 :
◆RPE4IYZj1k :2006/06/25(日) 02:59:51 ID:TgTFMACJ
嫉妬 僕の眼は君のため 君の眼は僕のため 気が付いてよ 僕の眼は君のため 君の眼は僕のため
真夜中はいつも気持ち悪いほど黒し 月明かり=皆無 フラフラ歩き回る気持ち悪いほど黒し もー何が何だかわかんないや 人間恐怖症 そんなんじゃない 愛が無いだけ 黒が好き そんなんじゃない 愛が無いだけ 好きな物を好きと言える勇気がありますの? 嗚呼
もう一回 もう一回 もう一回 何をもう一回するのか知ってるの? 意味がない 意味がない 意味がない その前に何かしたんですの? なんのため なんのため なんのため 足りない愛が足を動かしているの? 嗚呼 もう疲れた どうしてくれるの 家まで後何里あったっけ? 嗚呼
ねぇ? 黒い黒い黒い黒い 夜間歩行 淡い淡い淡い淡い 愛が満ちるまで 続く
お願いします。前に「愚か」という詩を書きました。 評価と解釈を考えてくださった方に感謝します。 「植物人間」 今貴方の血が満たされて 今夜悪い気を派出させる私を 気味が悪く思うかもしれません もし私は愛という言葉を 私の首から胸へ掲げて歩くことが出来たのなら 依存する精神よ解き放たれ 徘徊をやめ 私は迷いのない言葉を発するでしょうか ガラクタとゴミの溜まった部屋で 私は遠くを見つめています 死は人を楽に 生は人を楽に 私はただ安らぎを求めて彷徨っています 打ち粉の様に魂をすり減らし そこに輝くものがあると そんな貴方の言葉を私は否定しました そこに安らぎがないからです 私は自分の幸せを願い 他人の幸せも願っているはずでした その数時間後 私は我を忘れて憎悪しました 私は私の先を行く者達を拒絶しました 小波は黒い泥へと変わり 私はその思いに捉われ 尊厳することを置き去りにしました 彼は私を彼なりの想像で評価し 私は彼を私になりに評価します 彼の目に映る私は疲れた負け犬かもしれません 彼が拒絶すべき人間なのかもしれません 穏やかな空気のもと私は眠りにつきましょう 彼の心が癒えることを願い 私は思考を停止させました 私は思考を停止させました
[フラフープ] フラフープおもいっきり回して なんだか土星気分 君が吹く シャボン玉は まるで衛生のようさ ほら 二人で作った小宇宙なんとか大切にしなきゃな いつかは 壊れるだろう そん時は その時さ ひとまず この幻想に染まって安堵して 回し続けてみよう 先考えてりゃキリが無く 未来は果てが無く 過去振り返りゃ ろくでもない足跡ばっかだな 人生なんてこの繰り返し 回り続けて ポンと消える なんてニヒルになりながら回して 回して この美しき小宇宙を維持しよう 辛くとも 痛んでも 回し続ける価値はあるんだ
619 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 06:40:45 ID:LdbgBLhX
和知の熱血!昼休み」(TBS)は視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率ちなみに巨人時代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売り で在庫処
620 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 08:41:53 ID:N3/+qO/D
「重力」 中心 あらゆるものから 自分を引きよせ 飛んでいるものからさえも 自分を取り戻すものよ 中心 最も強力なものよ 立っているものよ 飲み物が渇きのなかを落ちてゆくように 重力が彼のなかを逆さまに落ちてゆく けれども 眠っているものからは降るのだ 棚引いている雲からのように 重力の豊かな雨が
621 :
620 :2006/06/25(日) 08:46:12 ID:N3/+qO/D
自信作です。 象徴主義的っぽく書いてみました。 評価ばしばしおねがいします
622 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 09:47:23 ID:vYOk1Dd7
>559 再評価希望 簡単に言うとつまらない。さらにいえば、そんなことは知ったこっちゃない。 チンコがかゆい日があるって、お前アホか。そんなもん当たり前じゃ。 お前の処理方法なんて知らん、知りたくもない。 しまいにゃチンコかゆなった、あっそう動物病院にでも逝きなはれ。 結局、全部お前のちんちんの話やんけ。自己満足は自分の中にしまい込め。 再評価でも結果一緒や。ぶっちぎりのEですよ。
「夏の雨天」 雨天打ち上げた花火 一人買った林檎飴 舐めずに 捨てた 浴衣姿の帰り道 水溜まりに火花は舞って それに気付かず空を見る 雨天舞う花火 影は見えずに水だけ揺れて 降りつける雨 捨てられた飴 溶かしたのは 私じゃない
雨天何も無い帰り道 夏の線香 煙が香る 穏やかな雨 汽笛が聴こえる 朱色の浴衣 顔の無い私 街の灯があんなにも 遠い こがね色 雨天舞い上がる紅 降り積もる灰 灰 頬伝う雨 朱色の花びら撒き散らし 雨天私は林檎飴 降りつける雨 横たわる朱 溶かしたのは 誰
625 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 12:06:41 ID:ZleloN0S
なんで俺の食生活まで気にするの? 何が「最近野菜足りてる?」だよ、嫌になっちゃうよね。 おまけに次の日、俺のために弁当作ってきやがった。 登校の途中で渡すなよな、皆に見られて恥ずかしいだろ。ばか。 しかもお前の作った弁当なんて勿体無くて食えないだろ。ばか。 昼休みに「一緒にお弁当食べよっ。」だってさ、ほんと恥ずかしい。 かわいい弁当箱を開けると俺の好きな野菜炒め、お前ほんと俺の体気にしすぎじゃね? お前が作った弁当を食べ終わると「おいしかった?」と聞いてきやがった。 俺が「おいしいよ」って言うと本気で喜ぶ。ばかみたい。 一緒に下校しているときにいきなり振り返って「キスしない?」だってさ。恥ずかしくて死にそう。 勿論だけど断ったよ、なんせまだ学校の近くだから。そしたらさ断るの分かってたかのように 「そうやって照れてる顔がかわいいよ」とか言いやがって 俺よりお前のほうが何億倍もかわいいんだよ。ばか。
>>568 検索にかけて見たら、Engrish=「日本人の使う文法やら単語の使い方のおかしい英語
(lとrの区別もつかない英語という辺りから来ているらしい)」 というのが出てきました。
このことより、主人公は日本人でネイティブスピーカーではないことが分かります。タイトルは、
ブルース・スプリーングスティーンの名曲ですね。この曲の歌詞は、アメリカ兵がベトナムへ
「黄色いの」を殺しにいくことを描いています。反戦歌(あくまでも、アメリカ側の苦しみを歌ったものですが)
です。このタイトルと、内容とで、黄色人種たる主人公がアメリカに馴染んではいないことは
容易に見て取れます。ファッションも、呟きも、行動も、何と申しましょうか、記号化されたもの、形式化
されたものなのでうすっぺらです。しかも、それを自覚している主人公であることは、3連目の内容に
ありますね。ほろ苦い内容の詩です。 B−
>>569 詩の前半、竹林の涼しげな様子、見事な描写であります。これは、同時に心理描写でも
あります。読者も主人公の気持ちにオーバーラップしてきます。攻撃的サイドバックであります。
難解な表現がなく、75調でリズム良く、何回でも読めます。さて、昼食を済ませた主人公は
寺へ向かいます。なんの用かと申しますと、おみくじ!!たかが「おみくじ」に遠くまで行くのですから
なにか大事なことを占ってもらうのでしょう。おみくじの結果は如何に。直接は書いてません。
これは上手い。こより結びてですから、「大大凶」とでも書いてあったのではないでしょうか?
後半、薄暗い竹林の様子と、心情がまたもやオーバーラップし、蚊にさされて嫌な気分に追い討ち
をかけられて〆です。追い討ちは、おみくじの使者と言っていますからね。きっとそうでしょう。
構成もリズムも描写も優れています。 B+
627 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 13:24:33 ID:fHeBNdK9
「ビー球」 公園でひろったビー球 透明なビー球 空にかざすと 透き通った光がぼくの頬を照らした ビー球を通して見た空 くもり一つないガラスの空 ぼくも このビー球を通して見れば あの空みたいにうつるのかな みんなの瞳が 全部このビー球だったらいいのに と 願うぼくは 曇り空
628 :
パンダ直談判 :2006/06/25(日) 13:24:33 ID:F//3agGA
>>578 たしかに最初の風はないほうがいいかもしれませんね
風というのは人の言葉や世間の風評などどうしても気にしてしまうものを表したく、なぜ炎が震えるのかといわれれば風が吹くからで、きちんと読み手に把握してもらうために最初にも書いてしまいました
評価ありがとうございます
>>559 チンコを自分でシャブろうとしていることから、主人公が独り身であと思われます。
何とかして一人フェラチオに挑戦する姿は、滑稽かつ哀愁をさそうものであります。いま、申しました
「滑稽かつ哀愁をさそう」これは、この作品のテーマです。作中の「痒み」というのは、チンコの皮
のみならず「心」のものでもあるのではないかと思います。主人公の心も乾いてがさがさで、
痒いのです。一人フェラチオに失敗した主人公の次なる挑戦はなんでしょうか。「穴」とありますが、
文脈からいって生身の女性ではありません。ズバリ、ダッチワイフでしょう!オランダ妻は電気ウナギの
夢をみるか。当然のごとく、チンコの痒みは収まらない。生身の女性でも無いのに、わざわざコンドーム
を付けているというのも悲しみに溢れています。射精してのちに、かぶれてしまうのも、これまでの
内容から当然の帰結です。悲しみの詩です。 C
626 さん。 評価、ありがとうです。 んぅー。。。 この詩は、数年前に書いたものです。 今思うと、果たして『寺』におみくじって有ったかなぁ?などと、自分自身に突っ込んでます。確か『神社』ですよね?あまり寺と神社、両方とも詳しくないので自信は持てませんが(汗) 『山奇異人』と書いてモス奇異と。。。もすきぃと。。。モスキート。。。すみません。落語みたいにだらだら話してオチって狙いだったですW その昔、何もかも嫌になって、仕事もせずにブラブラと自分でおにぎり作って、山登りにはまっていました。 俺の地元の北海道には、竹林なんて物は無い。でも、竹林、憧れでした。北海道、蚊が生存できる時期が限られていて、しかも標高が高くて気温が低い山ならば、もぅアイツ等必死なんです。 迂闊に蚊の時期に山に登ると物凄いです。この詩の最後の部分はこれから始まる主人公の『凶』のほんの序章です。おそらくは、竹林を抜けるまでに、数十ヶ所は確実かと思います。 今後も精進します。 ありがとうでした♪
631 :
パンダ直談判 :2006/06/25(日) 13:45:55 ID:F//3agGA
「ワールドスタンダード」 普通を世界が求める 丁度いい具合などで統一された世界 受け入れることを拒めば 弾かれ 消える どこかのだれかが決めたスタンダード 統計学という神 普通を求め 普通にすがる 夢を諦めた大人達の絶対神 叶わなかった夢を普通で塗り潰す 子供の目にうつる哀れみは信者達への鎮魂歌 今日も世界を普通が覆う
632 :
おうどん :2006/06/25(日) 13:51:52 ID:ngsadmmV
蒸し蒸しするからドライを入れたつもりが 間違えて冷房運転しており 気づいたら鼻 ずるずるになっていた 季節の変わり目 風邪注意 この時期の風邪は本格的なものではないので お腹がすく 葱が発汗作用をもたらして 熱にいいって聞くから 消化のいいうどんに葱もっさり ついでに賞味期限ギリギリの 正月の残り餅を入れて ずるずるっと いやいや お行儀が悪いのではなくて このずるずるは鼻をすする音 「お見舞いとか、無いん?」 「うつるから嫌や」 「えー冷たいこと言うなや」 「なんか食べた?食べな、良うならんで」 「うどんに葱と餅入れて食べた」 「その餅にパワー送るわ。愛ちゃんの力うどんや」 俺の力うどんや 今餅は最早消化されて 俺の呼吸を助けている 愛としゃべる力も支えておるんよ 寧ろ逆力うどんやな ありがとう へへ ありがとう
521 さん んぅー。辛口批評、感謝です。 俺は批評受けた後にきちんと作品に責任持って返事したい。 減量かぁ。。。 やってみます。 リトル=原子爆弾、『リトル・ボーイ』 マグネシウムの女王=『エノラ・ゲイ』 ヘリオスの羽=『核融合反応(ヘリウム)』 おかあさん=『全人類』 物に心が有ったら・・・なんて青いロマンチズムで書いた詩でした。。。 リトル・ボーイの材料も、エノラ・ゲイの材料も、物質の頃から、海の魚だった先祖に語り掛けていた『母』であり、逆に人間が物質を精製し、作り上げた『子供』でもあるような気がしたんです。
葉っぱ 茶けた唇にViVidの言の葉 紅葉に落ちて行く枯れ葉 どの葉を見ても同じようにしか見えない お願いいたします
635 :
よ :2006/06/25(日) 15:41:51 ID:hYMyOqRq
「竹馬の友」 便箋を下に 顔には手をやり 記憶の破片を集めては 幼き頃に戻る 「お元気ですか」から手は 動かずじまい 夕暮れ斜めの日差しに戸惑う (違うスレにも載せたんだけど、推敲したのでここに書いてみようと思いました。評価されるって勉強になるね…)
>>605 前半だけでは意味が分からないかと思い、オチをはっきり書きすぎたかもしれません
抽象化の微妙なバランスですね
>>626 アメリカの良さとはフロンティアであることでしょうか
それを真似する日本人はちょっとアレだと思います(´・ω・`)
とは言っても自分はあんまりアメリカが好きじゃないんですが
評価ありがとうございました
637 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 16:44:52 ID:kBmzMR8y
>>629 評価ありがとうございます。
感服いたしました。
638 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 18:39:23 ID:foQXAipj
いしんでんしん すれちがう様々 貴様と俺は関係無い スクランブル交差点 二足歩行に乗る水色と黒 月と貴様と俺 いくつもの三角で 現れる本当 そのひとつひとつがとても眩しい 多分朝には慣れる 虹と貴様と俺 挟まった虫は 知らないジジイに叩き潰された よくある話 昔の友達が事故った 入院。死ぬんか? 統計学的に見て、俺は誰や頭中の疑問の繰り返し みんなそう クラスのあの娘が 俺はほしい みんなよりは強い と みんな思っているんだろう? でもやっぱり俺がいちばん 繰り返すこと千回 時間にして3分 今夜中12時 おやすみみんな 明日学校で会おう
639 :
よ :2006/06/25(日) 18:39:34 ID:hYMyOqRq
>>569 文全体から自然の幽玄さと、清らかさが感じます
「かほり」と古文にしたのは業とですかね?
詩の流れからいくと少し違和感を感じました
寺や竹…日本を連想させる言葉を裏から覗いたような、不思議な空気漂ってますね
修行僧の後を付いてまわってる感じがしました
面白い。だけど、深い味わいがあまり感じさせず飽きます…
不思議さを深みに変わる瞬間、期待してます。C
640 :
よ :2006/06/25(日) 18:41:40 ID:hYMyOqRq
>>570 うーん…空間にある言葉が一番聞きたいですね
それが内に秘める言葉や気持ちのはずですD
641 :
よ :2006/06/25(日) 18:48:21 ID:hYMyOqRq
>>571 人の心でなされる葬儀…その象徴とも言える棺。対するような機械という言葉。
亡くなった方と不死身とも言える騎士。
そこから、何かやり残してしまった悔しさでしょうか…死をテーマに書くというのは、それ相応の経験、想い、深い静寂など…外から見ただけでは書けない気がします
文体には面白味を感じました。内容は、伝わるものが浅いと思うD+
642 :
よ :2006/06/25(日) 18:54:15 ID:hYMyOqRq
>>572 まだ幼さ残る「私」を、客観視しながら、勇気づけるような姿が爽やかでいいですね。
うーん…少し拘り過ぎて、文全体が堅いかな
ちょっと息苦しい感じがしました。もっと肩の力を抜いて、自分からみたものをあらわに言葉にしてみてはどうかな
言葉にとらわれるのではなく、うまく使うのは、詩を書くにあたって大事だと思うよD+
643 :
名前はいらない :2006/06/25(日) 19:04:04 ID:hYMyOqRq
>>573 キリスト教の秘密を説いた、あの映画のようですね
服は「記憶」でしょうか…美化せずに劣化させずにリアルに残す。深い愛を感じます
でも、「!」が軽くしてしまったかも知れない…
全体の雰囲気に、少し狂気が感じられます…
前半のあたたかい雰囲気が、後半によって堅く閉ざされた攻撃にも似た雰囲気に変わってしまって、伝わるというより教訓のような感じですね
紐といて、伝えたいものを一つに絞ってみてはどうかな?
C-
644 :
よ :2006/06/25(日) 19:14:11 ID:hYMyOqRq
疲れたー では帰りまーす 言葉が心を繋ぐ ひとときを永久に変えて 喜怒哀楽は果てる事なく 表情を奏で 詩人はありのまま書き綴る 今ひとときにのせて 揺れる風に耳かたむけながら なんてねー評価要りません適当なんでね;
645 :
コイコイ :2006/06/25(日) 19:27:52 ID:WlnS9KiN
未評価25 >574 >575 >576 >582 >584 >591 >592 >602 >606 >609 >610 >612 >613 >614-616 >617 >618 >620 >623-624 >625 >627 >631 >632 >634 >635 >638 >644 再評価希望 1作品 >562
639サン あー。わざわざ、批評済みの作品、再批評してくださって、ありがとうです。 俺は一つの作品を、出来れば五人くらいに批評してもらうのが理想だと思ってます。自分の作品もそうだし、他人の作品もそう。 「かほり」は意図的でした。 「日本を裏から覗いたような不思議な空気」 俺は夏の暑い時期に人生に迷いが有って、無心に山に登って、水の冷たさとか自然の普遍性とか、体で知っていた時期がありまして。今思うとそれは決して無駄ではなかった気がします。 『ラスト・サムライ』って映画を観ていると、どうしても景色に違和感が感じられました。日本ではないような。うまく言葉で何処がどうとかは言えませんが、俺の詩の表現はだから日本的と感じてくれた事は嬉しかった。初夏の日本茶のCMを意識していました。 『修業僧の後を付いて回っている・・』 前述のとうり、迷いを払うために虚心に体を疲れさせて暑さに身を曝していました。そこで得た体験が、俺は修業僧みたいに人間が出来てはいませんが、多少なりとも現われているとしたら、これまた嬉しいかぎりです。 『深い味わい』 んぅー。俺もまだまだ様々な体験を通して人間深めないとですね。。。 ありがとうございました。
649 :
620 :2006/06/25(日) 23:12:37 ID:0WsFI97s
いえ違います
650 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 00:06:51 ID:SPEj615H
共鳴 俺の脳みそで発芽した狂気の種子が 次第に大きく根を伸ばし狂気の花を咲かせる 俺の脳が狂った現実に共感して 俺の目や耳がオクターブずれた共鳴を受け止め 俺の口が軋みをあげて 俺の脳に訴えた これこそが現実だと 俺は狂ってた いや世界と一緒に狂ってた
651 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 00:09:53 ID:MZrjNJzm
「偽りの奥にある真実」 肉体の向こう側で 目には見えぬ魂が透明なる螺旋を描く 僕はただただ彼の指示に従う 意志なるものは既に存在せず 虚構に彩られた仮面の背後の真意を信じる 君は僕に向かって微笑んだ それはやはり嘘だろう そんなことは大した問題じゃない 僕はその仮面の裏側にあるものにしか興味はないんだから つまり僕には君を愛することなんて出来ないんだよ それでもまだ傍に居てくれ 気休めくらいの愛情を降り注いでくれ こんなに傲慢な弱者の僕に
「黙毒」 天才セイヘロー 天才セイヘロー 凡人ぬかよろこび 凡人ぬかよろこび 聖人ナイトフィーバー 聖人ナイトフィーバー 誰がロマンティック求める摩天楼 眠らない真昼へ誘う空想止めないで 人間の作った世界 人間の広げた空間 プロキシは万全? ロンリーUGウォッチャー 愛はなくとも大丈夫さ 泣けない日々は誰にでも来るらしいぜ 美しい幾何学模様にも目をそらしたくなる時には液体にしな かあちゃん泣いても気にすんな ドリーミン ドリーミン さあ飛ぼう 漆黒を夢見る凡人なんて関係ねえ… 俺には炎をたどる道がある… 「哲也、ハンバーガー買ってきたわよ」
653 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 00:27:57 ID:MZrjNJzm
「幻の光」 また降り出した悲しみの雨に 希望の命授ける一筋の光よ 君は雲の隙間から顔を出しては その研ぎ澄ます閃光を 僕の心に向けて直情に穿つ ああ僕も君のように 貴方に向けて光の矢を放ちたい 言葉はいつも頼りなくて 僕の想いは貴方の心に届かない あの日見た幻の光よ 僕も君のように 貴方の心に光の矢を放ち 雨上がりの七色の虹を 貴方の心に咲かせてみせたい
>>574 全体の主張を保ったまま手を加えられる所があるとすれば二段落目。
“不安げに揺れ始めた”だけでは“この舟はいずれ沈むだろう”に説得力が出ない。舟から飛び降りる動機として、一方の希望と一方の不安の比率が悪くなってしまう。
今にも沈みそうな舟はどうなるか、この辺の描写を一度めちゃめちゃ大袈裟にして書いてみ。
あと、同じ段落“〜の〜の”がリズムを崩している。
大海という単語で孤独な情景の描写をしたいのなら、次の行にまわしてもいいと思う。
視点が
岸→対岸→波うつ海面
と変化して急に“船底”へと狭められているのも気になるので、船底は“身を屈めた”のあたりにくっつけるとバランスが生まれると思われる。
C。
>>591 六月の雨の日の一コマを描写し、露どきの閉塞感、不快感を表現している。
二段落目の“粒なりの水滴”や“散るは表面張力”などの均整の取れた美しさも感じ取れる中性的な単語、
三段落目の“少しばかりの雨のにおい”、
これらから三段落目の最後“最早”や“…”などの表現技法を用いるのに前の二行だけでは不快感が足りなすぎる。
もっと不快や不安を表現してからでないと“最早”はかなり先走った不自然な表現になるし、“…”に読み手は何の余韻も感じられない。
“…”の余韻から元のリズムを復元する技法を使おうとした意図は解りますが、まだ少し未熟で技法に振り回されている感があります。
この技法を諦めるか、諦めないで前半部分を改訂するかどちらかをした方がいい。
C
656 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 05:02:16 ID:wpU/Jq8X
「自殺なんてやめなさい」 君はすごくブサイクで おまけに性格も悪くて みんなに嫌われてて ケチで社交性もないし 夢も希望もない だけど 家も貧乏で 体臭も口臭も強烈だし 卑屈で嘘ばかりつくし 人の不幸が唯一の楽しみだろ だから はやく死んだほうがいい さっさと自殺しなさい
657 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 05:10:32 ID:6srNbJ8W
麻痺 それが日常だから解らない いつ麻痺したのか解らない あなたに麻痺したのが何時だったのかも分からない もう感覚なんて二の次 さぁ落ちましょう? けして上がることを望んではいけない世界に それが私とあなたの世界だから 日々は泥沼 月日は雷鳴 もう落ちるしかないんだから このまま溶け合って一つになるわ 痛みは快楽 苦しみは生きがい マゾではないわ けど何だって受け入れるわ あなたに私は虜
658 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 05:12:54 ID:1beJKGFP
「愛と呼ぶ」 服を取り去って素っ裸にしてしまえば みんな同じものがついているのに どうして君じゃなきゃ駄目なんだろう 多分、その理由こそを「愛」と呼ぶ もし君が事故や病でその命を終えても 明日は変わらずやってくるのに どうしてそれを思うだけで辛いのだろう 多分、その理由こそを「愛」と呼ぶ 「愛」とかいう不確かなものを 暗闇の中、手探りであてもなく探している その姿こそが「愛」だと、私は呼ぶ
659 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 05:17:04 ID:wpU/Jq8X
「浮気」 彼氏に浮気されたら すぐに別れて 悲劇のヒロインを気取ろう 傍から見れば滑稽だけど まぁいいじゃないか そんで浮気という悲劇をエサにして 新しい男を釣上げよう 同情したバカな男がすぐ釣れる 「おれは浮気なんてしないぜ」なんてかっこつけたりして
660 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 05:22:01 ID:wGGm8iQE
620の評価お願いします
661 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 05:24:06 ID:6srNbJ8W
ボトル 流したときは無邪気だった 流したときはこのビンは外国まで行くと信じていた しかし、月日がたつとそんなこのとは滅多に無いと解った だけど僕は待っている 過去からの手紙の返答を もう内容なんて忘れたけれど 心の奥で返事を待っている 走るのも、木に登るのも、話すのも一生懸命だった だけど今の自分は話すのも、走るのも疲れたんだ ましてや木に登るなんてガキ臭いことなんて出来ない 僕は何を失ったんだろうか?
662 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 06:03:07 ID:wpU/Jq8X
>>606 崩れたら人生の終わりなのか
崩れたらまた積み上げることができるのか
高ければ高いほうがいいのか
考えさせられます
E+
>>609 どのようなコンセプトで書いたか説明できますか?
これは意味を求めてはいけない詩ですね
雰囲気は面白いとおもいます
センスもあると思います
E
>>612 言葉をこねくり回しすぎだと思います
7行目までをもっとストレートに
表現すれば、良くなると思います
E
>>613 嫉妬というものをうまく表現してますね
簡潔でわかりやすくいいと思います。
E+
663 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 06:20:23 ID:wpU/Jq8X
>>614-616 ずばり言うと長いわりにはテーマが凡庸だと思います
もっと短くわかりやすくできるはずです。
E
>>617 読むのが面倒くさくなる詩ですが
それがまた詩にマッチしていていいと思います。
独り善がりな自己中は嫌われるっていう詩ですよね?
E+
>>618 まわし続ける価値があるのかないのか
先を考えない人間にわかるのでしょうか。
考えさせられる詩です。
E
664 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 06:21:35 ID:Z+Ywhuum
「宮本和知の熱血!昼休み」(TBS)は視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボロボロで6カ
665 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 06:31:29 ID:wpU/Jq8X
未評価のゴミクズ 26 >575 >576 >582 >584 >592 >602 >610 >620 >623-624 >625 >627 >631 >632 >634 >635 >638 >644 >650 >651 >652 >653 >656 >657 >658 >659 >661 再評価希望のゴミクズ以下の詩 >562
水虫の ふやけた皮の 隙間から 聞こえてくるんだ 僕だけに 梅雨明けんのか? 明けちゃうのか? ブテナ上等 こいやぁこら〜 ジスイズウォーターインセクト ワット? ウォーター イ ン セ ク トゥ アイムソーリーアイドントアンダースタンド ワチュトーキングアバウト センキュ
667 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 08:36:00 ID:o3E7Iqh1
>>655 評価とアドバイスどうもです
「前のリズムを復元する技法」の意味があまり解せないので、その辺噛み砕いて説明宜しくお願いします
〔旅立ち〕 濃き霧が視界遮るのは 抑え付けられた心 裸にする為 涙拭い捨て 胸内を見つめる時 光りが 見える 過去よ 私は振り返らぬ 旅立とう 暗闇の海へと 何を 信じる事もなく 神の国は 我らの心の中に芽吹いている
669 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 17:21:11 ID:nm+p0fK5
ニコニコ ニコニコ いっつも笑っている君 先生の前でも 友達の前でも もちろん僕の前でも 本当の君はどこにいるの? 君の心はどこにあるの? 僕には君の本当が見えないよ ニコニコ ニコニコ いっつも笑ってる君 どうしたら見られる? どうしたら見せてくれる? 君の本当が知りたい。 本当は 泣いているの? 怒っているの? 僕にはわからないんだ 教えて? 僕は君の本当の笑顔が見たいんだ
670 :
TABASCO :2006/06/26(月) 18:08:43 ID:0Xfmb2gS
>>575 題 「静眠」
作者 不明
拒絶を指し示す、宝石のような青い瞳の様を詠った作品。
大仰な表現にまるで見合わない、そのリアルティのなさが作品を陳腐なものにしている。
○評価:C- 妄想をうたうのではなく、リアリティを受け手に表現しよう。
惰眠と惰食と惰性の生気で濁りきったうつろな両眼で、部屋から一歩も出ず
モニターを眺めるだけの人物が、あるきっかけで目の色が変化する瞬間を描いた
詩作のほうが、よほど多くの人に感動を呼び覚ますであろう。
671 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 18:14:47 ID:AdfUBFL8
自作詩『hello,earth』 僕の中の宇宙の暗闇に 青く透きとおったひとつの星があって 僕が部屋の中で窓叩く台風を退屈に待っている時は 僕の中の瑠璃色の星にも 渦巻いた雲が 毛虫のように這っていく 僕が大きな風に吹かれて 思わず目を瞑る時には やっぱり僕の中の星にも 大きい風が吹いている そこでは花が 絵が完成する前のパレットのように 溶けて揺れていたもので もしかしてと瞑った目を開けてみたら やっぱり色とりどりの花が 咲き乱れて揺れていたよ 僕がCDを一枚選んでスイッチを入れる時には ベットに寝ころんで 楽しそうに音楽を聴いている僕がいる なぜだか僕は 僕の中の地球に住んでいる僕に 逢いにいこうと思って 心の中を潜っていった 迷ったり見つからなかったりするのかと思っていたら すぐ目の前にドアが現れた ノックをして 音楽を忘れて 振り向いた僕と ドアを開けた僕 目と目が合った時 瞳の中には やっぱり僕がいたよ だけどその瞬間 もうひとりの僕は 言葉に出来ない 姿に変わった それは神なのかもしれない それは永遠なのかもしれない 静かに微笑みながら・・・
673 :
TABASCO :2006/06/26(月) 18:35:18 ID:0Xfmb2gS
>>576 題 「言葉」
作者 不明
言葉に言い表せられない感情を、時間の経過によって表現できるようにと望む作品。
言葉に出来ない感情など、存在しない。言語によって人は思考し、精神が存在する。
言葉を失った人間など、単なる本能で生きているだけの生物である。
言葉とは魂を形作る材質そのもの。言葉をすべて失った人間に、物を認識し思考することが可能だろうか。
そんなことありえはしない。言葉に出来なかった経験は、一生、消えてなくなるだけだ。
○評価:B- この
>>576 の作品自体は大変良く出来ている。それだけに言葉に対する認識が間違っていることが、
惜しまれてならない。一度、言葉を一切捨てて思考できるか否かを、試してみることをお勧めする。
674 :
TABASCO :2006/06/26(月) 18:59:12 ID:0Xfmb2gS
>>582 題 「心食」
作者 不明
希薄で死んだように生き続けている作者の鬱屈を描いた作品。
生きている意味がわからず、黄昏たままの時間を生きる作者の
心情が描かれているリストカット形の作品であり、例にもれず
結びのインパクトが乏しい。力強いもう一言を付け加えてほしい。
○評価:C+ 冒頭で「ガラスの破片」が登場するが、作品の流れに違和感がある。
ここを「光の破片」、7行目を「降り注ぐ光の結晶が」などと
同じ関連する言葉で統一し、作品に統一感を持たせればよいだろう。
「ハイウェイチルドレン」 刻まれた音は瞬間となり 瞬間は骨を揺るがす風になる 音の壁を破り 光は身体を突き抜ける 人間が嫌いと叫ぶお前は寂しさにあふれてる 果てしない愛情を手にしたかっただけ 思い出せなくなった 冬の日に抱きしめた暖かさ ガラスの切り口は優しく光り 暗闇から助けてくれる 緩やかなカーブが生み出す子供達 幸せに包まれてるはず
676 :
有森悟 :2006/06/26(月) 19:12:00 ID:5qbf7VQ3
浣腸の有用性・・・ 便が出そうのなったとき、あなたならばどうしますか? 悲しい、切ない、しかし、便は出そうだ。そんな時、あなたならば、一体どうしますか? 私有(ありあるゆ)は浣腸をお勧めいたします。 直腸に、水分不足の便が張り付き、身動き取れない状態のとき、 近頃発売されている温水肛門洗浄装置で肛門周囲部を洗う時間が長ければ長いほど、 脳から出る"便を出すときに脳から分泌されるホルモン。 現在は名前がよくわからないためarry便ホルモン"が貯留し、上唇が紫色になる。 このホルモン『別作脳ホルモン?を参照されたし。』は、人間の基礎となるもので、 人類の国民性を表現しているものでしかないという人と、 いやいやその国民性に代表されるものが一番重要なのですよという人々、 何パターンかにしか分けることはできないが、 の人の場合この便を出すときのホルモンに加えて"行く"ことで 精神活動の増加に重要な糖質及びミネラル、アミノ酸などが運搬されると同時に "行く"時の例えばSEX PLAYだと相手のこの便を出すときに産出される脳のホルモンだとかとの融合性(fusion) 現在までの文化文明を創出してきたという。 ゆえに、国民が生活する場が活気付くバロメーターはこのSEX PLAYの行われる頻度によるという。 しかし、体を丈夫にしたいという人にしてみると国民性を重要視していたのでは到底頑丈な体は創れっこない。 つまり、この便を出すときのホルモンは体を頑丈したい人々にしてみれば必要ないということになる。 かといって、SEX PLAYや自慰行為などで"行く"ばかりだと、禿げたりするので、まずは心拍出量を上げるべく、 血液成分に留意するということで病院に細かく通い、採血を行いそしてそれぞれの成分の意味を知り、 なぜ、どうすれば数値が上がり下がりするのかをとことん追及し、効率よく心拍出力を高め、 全身に栄養をその部位の身の丈にあった状態を保つためにはどうすればよいのかを知るべきだ。 高層マンションの耐久性に問題が生じた背景にはこの、便を出すホルモンが鍵を握っていたとされる。 つづく
677 :
TABASCO :2006/06/26(月) 19:12:16 ID:0Xfmb2gS
未評価の作品数:27作品 >584 >592 >602 >610 >620 >623-624 >625 >627 >631 >632 >634 >635 >638 >644 >650 >651 >652 >653 >656 >657 >658 >659 >661 >666 >668 >669 >671 再評価希望の作品 >562
未評価へらね〜 全体的に評価ランクがたけ〜〜〜 つーか>662-663は評価ランクがひく〜〜〜 またウリB評価もらっちゃったよ! C+とBを2つGETだもんね! やっぱウリって天才だよね! (´ω`) 自分の才能が怖い
679 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 22:56:54 ID:biUuU8qT
680 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 23:19:36 ID:biUuU8qT
【雲】 風に吹かれながら 空を漂う雲 少しづつ 少しづつ形を変える雲 いつの間にか いなくなり いつの間にか そこにいる雲 時には乾いた大地に潤いを与え 華を咲かせる雲 時には陽射しを遮り 影を作ってくれる雲 風に吹かれながら 何処までも 行ける雲 その時の風景 その時の場で 形を変える雲 自分はそんな 大きな雲になりたい ††††††††††評価お願いします。
681 :
TABASCO :2006/06/26(月) 23:56:31 ID:+eNSwtiv
「雲」 巨大な切り立つ雲の山脈が天空を覆い 荒れ狂う乱気流の鉱脈から澄んだ大気の結晶が大地に注ぐ 重力に引かれた結晶は地を打ち弾け集まって濁流と化し 雷光が空を撃ち抜き轟いて水音が静々と天地に満ちる
682 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 00:12:31 ID:9OBbYYZi
[存在] 消えればいい 宇宙の果てに飛んでいってしまえ お前と同じ空気を吸うことさえもが腹立たしい 存在価値をも見出せないほど お前は世間から迫害されている それなのに何故だ? 何故、そんなにも悠々と生きていられる? お前は何も感じないのか? 消えればいい この宇宙から この世界から 俺のいるこの時から 俺の頭からお前の存在だけを消し去りたい お前など消えてしまえ
683 :
おくむら :2006/06/27(火) 00:16:36 ID:C1C9NyBw
>>584 身の丈大の視点で描かれたかわいらしい作品ですね。
午睡のまどろみの中でふと感じる多幸感とそれに混じりこむ理性の色合いが
絶妙です。
「着替え」という非常に日常的な行為をよくこのような感性で捉えられるもんだなと
関心しました。
>さめてしまえ
この部分は私としては、静から動へと転ずる転換点のように読みました。
昼にぼーっとしてたんでしょうか?すごく幸福な感情に浸されてたんだけど、
何かしらやることを思いついて、「着替える」という動きにつながっていく。
このスレでAをつけると無責任な感じがしてつけたくはないんですが、
私はこうした詩が好きなのと、もっと読みたいという思いを込めてつけます。A
>>592 多重表現を続けて使っているのが目を引く技巧ですね。
「夢のまた夢」「遠い遠いこの」この二つで単純に表現するよりより豊かな
距離感がでていると思います。
ただ、創造って誤字ですか?非常に短い詩なので少しの誤字も痛いですね。
D+
>>602 「声」は必要なのか?という哲学的な問いにはじまる詩ですね。
どこか滑稽で、でも本質を貫くような問いです。
3連目で、私の目には論理性が混乱しているように思えましたが、
逆説的に「声」の大切さを伝えようとなさったんでしょうか。
整理すればとても良い詩になるだろうな、と思います。
導入でこの詩のメタ的な視点を提出されたので、これをもっと活用して
また詩の世界に舞い戻ってもらえると後味がすっきりしたかもしれません。
684 :
おくむら :2006/06/27(火) 00:22:46 ID:C1C9NyBw
>>683 最後の
>>602 さんに評価を付け忘れました。C+でお願いします。
そしておやすみなさい。
685 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 00:28:35 ID:+xEuo7l+
いつかキミが星になって 遠く夜空で輝いても この季節になればきっと あふれ出すあのメロディー 二ヶ月ぶりの君のOFFは 狭いこの部屋で グラス片手に 僕とチークタイム 踊ろう かすれて消えた 真夜中のコール 臆病な僕は息を吐く 街を歩けば君の声 そこら中で鳴り響く 15分で君と出会う 深めのニットキャップ 溢れる笑顔 ああこの時のために生きているのかも カーラジオから溢れてきた DJのクエスチェン退屈で お別れのナンバーに合わせて 速攻でメッセージ送信 君が思い出したあの歌 今では僕らの合い言葉さ ステージの上からサインを送るよ 舌出して笑う いつか君が星になって 遠く夜空で輝いても そのときは僕が太陽になって 空を光で包むよ 三年目のこの冬には どこか遊びに行こう 手を取って踊ろう 僕はブレイクダンス決めるよ!
《回顧》 同じ夢を見てたのは 君の笑顔があったから いつか別れることなど 考えず流されてた もう少しこの世界にいたいんだ 少しだけでいんだ その叫びさえ 駆けてく その手を 握れずに見送った 迷って 迷って たどり着いた この場所で 価値のない 夢を 抱いて あの日 あの時を 思う
>>667 本当は“…”自体あまり使ってはいけない記号なのだが、この詩を作る上で何らかの意図があるのだと踏んだ。
第一段落の唇を中心とした描写、第二段落の歩道(の風景)と傘の描写は歯切れのよい調子で続き、
第三段落で部屋に侵入してくる外の空気、三行目で(改行もされているし、既に外の空気が鼻をついているので“それ”は理論上外の空気だと解釈して)リズムを崩しながら外の空気の描写を一段落に渡って執拗に続け、
“…”で一旦強制的に打ち切り、視点を別の所にひょいと移し、また切れのよい口調に戻している。
もし“それ”が部屋の隅に追いやられた空気だったならば視点を変えてゆくリズムは崩れず、肺から出て行くのは私の生気ないし乾いた部屋の空気になるのだろうが、詩を書くのに慣れているようだし意味もなく省略するのはナンセンスだ。
いずれにしろ第四段落を見て、全体を通じてこの“リズムの復元”が大きな要のひとつに据えられているものと解釈した。
俺は“…”を使う勇気はないが、あえてこの法を使おうと試みているのならばそれ以前の単語がもたらす不快感、不安感が弱く、さほど余韻が響かないのが問題だと思った。
これと関連して“最早”も描写が足りずやや大袈裟に聞こえる。もし時間的経過だけを表す目的で使っているのならば評価はDだったが。
もしあなたがラストの表現を救える程の才能に恵まれているのならば前半部分の描写を練り直すか、さもなくばこの大黒柱をぶち抜いて全体を一から作りなおすかどちらかを選択するだろうと思った。
688 :
カマドウマ ◆a76ZcoQAMM :2006/06/27(火) 02:54:04 ID:pc1Mawsx
>>687 丁寧な説明とアドバイスありがとうです
確かに梅雨の不快感の描写も足りず、「…」も生かし切れてないですね 精進しますです…
指摘があった箇所含めて改作中なんで、出来上がり次第また投稿させてもらいたいと思っています
689 :
ブルー :2006/06/27(火) 03:01:53 ID:fB+AlD8d
ランドセルに入れる物 教科書じゃなく やる気だけ。
>>623-624 人知れぬ夏の恋を歌ったものか。
第二段落。同じ視覚しか使わないのに視点がぐるぐる変わるのはあまり良くない。
具体的には一人称で進めている詩の中で「私」が気付いていない水溜まりの火花を第三者の目で描写してはいけない。
浮かんだ情景を的確に表したいのは解るがこうした矛盾は読み手を混乱させる効果しか期待できないので、なるべく人称を統一した方がいい。
私のいる風景→水溜まり→私の動作→空→水溜まり?
簡略化した説明だけで視点を行き来させるのもよくない。
冒頭の描写が言葉足らず。“雨天打ち上げた花火”は響きはいいと思うがこれによって第一段落のリズムが崩されている。
“一人打ち上げた花火/一人買った林檎飴/舐めずに捨てた”
等の平明な言葉にするとどれだけ崩れていたかが解る。
詩を作っていく過程で傑出した節が浮かんだり、一番言いたいことを伝える方法が分かってくれば後の余分な技は遠慮せずにばっさばっさと削った方がいい。その方が詩の発展を期待できるし、後生大事にしているより遥かに成長する上で役に立つ。
C++。
691 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 05:19:34 ID:fOsD8IW+
620お願いします
>>632 言葉選びとかテクニックとかはこの際おいといて、俺はお前が伝えたいものが好きだ。そしてそいつが伝えられたら言葉は無力だ。
B
あくまでセンスの評価。技術的には改善する余地はあると思う。
693 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 07:39:48 ID:f1Z2rfV+
「そこにいる君へ」 いつかの初恋を思い出すよ 久しぶりに君と 再会して 思い出達は 素直なまま 色褪せなく 僕等を迎えた 君は僕と再び会うまで どんな傷を負ったの 僕の知らない所で 涙も流したよね でもそんな傷は消えて 変わらないで その笑顔 あの頃と同じ 綺麗な姿を 僕に見せて ありのまま 永遠を飾るように いつまでも 無邪気な二人でいたいから 今も変わらない そこにいる君へ ゆるやかな坂 君と自転車で 登ってあの山へ行きたい 思い出の場所 あの日みたいに 駆けめぐる 僕等は笑い合う ずっと無邪気なまま 初めての気持ちのままで この景色 君と見つめて 眩しい季節 二人で過ごしたい
694 :
693の続き :2006/06/27(火) 07:40:39 ID:f1Z2rfV+
傷ついたぶん 綺麗になって 自分のため 僕のために でもあの頃の笑顔は残して 本当の自分の姿が 一番輝いているから ずっと 天使のように 羽ばたいてみせて 時よ止めて 大人になんてなりたくないよ ずっと動かないで 子供のまま君に恋していたいから あの太陽に向かって 駆け抜けるように 永遠に 僕等の絆は離れない ここで君と約束するよ それぞれの夢 叶えたら また二人で 無邪気に笑い合いたい
695 :
滝郎 ◆UqeP00mBZw :2006/06/27(火) 08:44:22 ID:XPLQ/rs/
「今際」 こっちを見るな 頼むから見ないでくれ 俺が見えない虚ろな目で 俺を見据えないでくれ 喋るな 頼むから喋るなってば 俺を兄貴と間違えて 俺を弟と間違えるくらいなら 俺を産み落とした時も こんな風にベッドに寝転んで 痛かったでしょ 苦しかったでしょ 痛いでしょ 苦しいでしょ 俺はあんたの前で 最初の涙と 最後の涙を見せるんだな 枝から伸びる蔦の手を 俺は強く握ってみる なんだ、まだあったかい なんだよ、まだあったかいじゃねえか
696 :
有森悟 :2006/06/27(火) 10:52:42 ID:yF/5rQHR
大衆迎合主義(大衆の面前でゲイ行為sex playに走る→GOする。)社会悪だ! サッカーの人気でフーリガンが勝手な暴走を世界各国で繰り広げ話題を呼んでいる。 皆集まって自分のお気に入りのチームを応援して盛り上がり、 パブでビールを飲んで興奮し、裸になり興奮した挙句ホモ行為に突入する。 このときの心理変化といたしましてはまず、公衆の面前であるということ。 この気持ちは現場(現場という言葉を合えて今回は使わせてもらう。 なぜならば酒によっていないときや、マリファナやハシシを吸引したり、 コカインを鼻から吸ったり、ぺロインを静脈注射したり、 北朝鮮をアルミ箔の上であぶって吸引するなどで今夜の興奮を獲得していないときの彼らはいたって普通。 なぜならば社会的な健康を保障される国民であるからだ。 中にはペンネームありあるュarryのように現在社会を高度に文章化する立派な人物の作品を拝見し、 社会基礎を身につけている人物も中に入るために、自分の行動を理論付けることを覚えているものもいるために、 法律や常識が身についているために普段は他人の逸脱した行動を目撃したがるそんな人を後姿から判断したがる人物が多い。 もちろんしっかりとした学習を積み、社会的な身分も持ち合わせる人が多い。 しかし、普段常識にとらわれすぎている現実社会を脱出し非日常を体験したいという欲に注意が集中しやすい彼らは、 ちょっとしたきっかけで本性を作成しようとしだす。 自分の本性が未だに決定付けられていない彼らは大衆の集まったいるところで、地位決定を行おう行おうとしだす。 まるで、サル山でのボスざる決定選手権のように・・・その行為が大衆に不理解なホモ行為の前段階である場合が多い。 盛り上がり、男性が男性に抱きついたり、王様ゲームで「男性が男性にちゅー!」などとかかれてあったりすると 書かれていること異常に過剰に行為をして見せたりして周囲にホモっぽいという印象を与えて理解に苦しませたりもする。) での目撃を求めている行為である。
697 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 10:53:49 ID:yF/5rQHR
この目撃が今後の彼らの人間関係の基盤となりうる。しかし、現実的にはシビアな見方がされる場合が多い。 たとえばAさんとBさんが王様ゲームでホモ行為を行い、AさんがBさんに対して射精を行ったとすると、 それを目撃した人々はAさんとBさん二人の溝を埋めよう埋めようとしだす。 つまり、二人は愛し合っているのであるのだからというところから始まり、行きたいだけかまたは左翼的ホモゲリラ活動により 国民を巻き添えにしての安定した地位を獲得するために子供を増やしたいのかというところにまで話は発展、 結果、世界規模で女性を大量殺戮(二人の同性愛者は愛し合っているために女性は不必要との見解より・・・)ということとなるか、 または、体を不自由にしての行動制限、拉致監禁、妊娠という流れなど様々な流れになりうる場合もあるという。 そういった究極の選択余地が彼らのあくなきプライドを構築する源となりうるという。 しかし、このような究極の場合だけではない。自分の果てしないsex playに対する欲望(一人の人生が残り60年と計算すると、 彼が求める性欲は果てしないという表現がぴったり。)を満たすための口実となりうる。 つまり、具体的に言うと大衆の面前でホモ行為を行うぐらい性欲が有り余っているんだから、 世界中の女性とsex play行為を行い射精したいという若い気持ちの表れの場合もあるという。 また、ただ話題性に富みすぎているのかまたは話題性に欠けすぎている人物が皆の注意を振り払いたいためか または注意を逆にひきつけたいためかといったところ・・・ とにかくフーリガンとして社会悪を引き起こしてはいけない。 つつく?
698 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 14:17:00 ID:7Hi0+0Ol
「宗教的国家〜religion country〜」 ハイ、Run!people参りなさい 神も仏もありゃしないどうせこの世は獣欲愛倫パラダイス 夜毎思い出すは君の大事なweak point -.www(ハイフン、ドット、ダブリュー×3) 株主も想定もあったもんじゃない どうせこの回路は貪欲混乱グロリアス 人を殺すは人か機械かthinkerか 灰と煙で啼きなさい 道理も情けもあったもんじゃない どうせこの安住は廃屋満嘆トリップス 責任とるは何処のだぁれ? highドリームで行きなさい 希望も救いもあったもんじゃない どうせこの戦乱は禁欲背徳レジスタンス この国の失望見るは 何度目だ? hiatus gene 笑いなさい 生も死もあったもんじゃない どうせこの身は愛欲幻想カダヴァラス夢に見るは あの日に咲いた徒花か
未評価の作品数:32作品 >610 >620 >625 >627 >631 >634 >635 >638 >644 >650 >651 >652 >653 >656 >657 >658 >659 >661 >666 >668 >669 >671 >680 >681 >682 >685 >686 >689 >693-694 >695 >696-697 >698 再評価希望の作品 >562 そろそろ考えて投稿しような。
700 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 16:02:32 ID:fWwjf874
700gets!!! また32個もたまってんのか。。。 いい加減に多すぎるな。ほんとに馬鹿ばっかり。 学習汁まぬけども。
702 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 16:49:11 ID:9OBbYYZi
ちなみに
>>669 の題名は
「真偽」
でお願いします。
題名入れるの忘れてた__| ̄|●
703 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 17:33:57 ID:9SPR+GLd
620はリルケ
704 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 18:42:30 ID:fWwjf874
>634 初めて評価なぞしてみる タイトル「葉っぱ」 短い詩です。 地面に落ちている紅葉と言の葉、紅葉の紅と唇の茶、さらに紅葉の死と言葉のvividの3つを対比させている。 もう少し深く読めば、言葉のvividもすぐに死に行くものなのだと、だから全てが同じに見えるのだ、と解釈した。 なかなか味が出ていて良いが、最後の1行に余韻を感じなかったのが残念。 という訳でD+です。
あれ…あっちのスレは違ったのか…? 改めて。 逃避行 あぁ。まただ。 僕を見るのはいつも冷たい球。 頭を空にしよう 本能で動こう 悩み始めると、胸が苦しくなるから 周りに合わせよう 理性を捨てよう 考え始めると、キリが無いだろ? ただ生活していれば何とかなるから。 死にはしないから 気付いてしまったら、泣いてしまうよ だから笑っていれば良い 気付けなければ解決も無いけど 怖いから。今はただ怖いから 今日も動物の僕。
706 :
よ :2006/06/27(火) 19:40:34 ID:chqZhWjf
未評価多いなぁ…
>>635 は私の詩なので誰かよろしく
>>638 「3というバランス」が題材でしょうか…
物理学のようですね 最初の文「すれちがう様々」文法おかしいよ 業とは言いがたいですし、「様々」は修飾する言葉で、体言止めのような使い方はやっぱへんです…
内容の面でいうと、滑稽なプライドや裏に潜む心をとらえているなあといった感じですが、個性が表面的で薄っぺらい感じをうけました。D
707 :
よ :2006/06/27(火) 19:47:50 ID:chqZhWjf
>>650 漫画の「サイコ」思い出してしまった…
頭に浮かぶ幻想や思考を「種子」と比喩し、それが狂った果実になり…狂気を描く作品にしては流れが平凡だと思います
何かえぐるような、読み手の心に刻むような言葉が欲しかったです
「オクターブ〜」うーん…これは音域を数えるものだから、単体で使うのは変じゃない?
例えば「キロメートルをあるく」…変です
D
>>635 元の詩が好きだったので、載せます。
「竹馬の友へ」
便箋を下に 顔に手をやり
記憶のかけらを集めては
目を細め 幼き頃に戻る
「お元気ですか」の一言から
手の先は動かずじまい
夕暮れななめの日差しに戸惑う
こちらならBです。一行ごとに引き込まれてゆくからです。リズムもこちらの方が良い。
書くこと無くて途方にくれるその様子ありありと浮かびます。描写の細部の先端までいっています。
>>635 は言葉は切り詰めすぎて、読み応えがありません。 D+
709 :
よ :2006/06/27(火) 19:53:29 ID:chqZhWjf
>>651 冷静な言葉を選択する割に、純粋な恋心ですね…
内容と文のアンバランスさに違和感を感じます
言葉で隠さず、一回普通に思いを書いてから、掘り下げて鋭い感性を残してゆく…
この過程がないと、滑稽でしかないと思うよ。D
710 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 19:57:17 ID:chqZhWjf
>>652 少し病んだニートの詩ですかね…
なんだろう個性的なんだけど、中途半端な気がします。
「だからどう思う」の言葉がないと、詩は面白くないと思うよ。D
>>635 親しかった友達に手紙を書こうとしたけど
何を書けばいいかわからなくなった
という内容かな?
良く言うと歳をとることの切なさがでてる
悪く言うとジジくさい
内容もよくあるものだと思う
D
712 :
よ :2006/06/27(火) 20:06:30 ID:chqZhWjf
>>653 美しい背景ですね
「研ぎ澄ます〜」より「研ぎ澄まされた」の方が自然な流れだね
「描写」か「比喩」か…あやふやで、「君」が雨上がりの光である事がいまいち矢を打ち抜くように伝わってきませんでした。
「〜したい」の言葉は、多用すると効果が薄れてしまうと思います。
幻想の中のような雰囲気はいいと思うけど、それを如何に言葉で、文で伝えるか…
言葉の順番を少し整理して書いてみて欲しいです。D+
713 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 20:12:16 ID:chqZhWjf
>>656 なるほどね…題名の言葉とは裏腹に、煙たがられる自分を見抜いてしまったか、自分の中から出た言葉なのかな
偽善者でしょうか
でもだから何が言いたいんだ?と思います。その混乱や憎悪、悔しさ…これを書いてみてはどうでしょうか。
幼稚っぽいです。D
死んでやる そう叫んでも 君はせせら笑う その表情に むかついて だけど本当に包丁を持った手は動いてくれなくて ギシギシ ギリギリ 唇を噛む ポタポタ ピタピタ 唇からは血が 怒りにまかせて自分を傷つけることでしか 反抗出来ない 臆病な自分 ただ自分を必要だと言ってほしかった 置いていかないでと ドラマみたいだけど 今更気付いても遅いんだから 死んでやる メールを送りつける 送りつける 送りつける TO欄には何人ものアドレスが 泣き叫び疲れて眠る 着信音で 目を覚まし 携帯に飛び付く
715 :
よ :2006/06/27(火) 20:17:47 ID:chqZhWjf
>>657 恋は盲目って感じですね
盲目が為に自分の感覚が麻痺して、善悪の判断がつかない…といった内容ですかね
自己陶酔な雰囲気ですよ…
文をまとめてみて、何を書きたかったのかもう一度確認してみては。D
716 :
よ :2006/06/27(火) 20:26:10 ID:chqZhWjf
>>708 知ってる人がいたのか
ありがとうございます
そうか切り詰めすぎましたね
これ直さないとだ
今冷静に読み比べてみて、前の方が良いと思ったw
思うままに紙に書き止めもせず投稿しちゃったもんで、随分間相手書いたからかな…
ほんとありがとう。覚えてくれてたのにも感激しました。
717 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 20:43:26 ID:chqZhWjf
>>711 評価ありがとう
大人になってしまった自分が、子供の頃の純粋な心を思いだし景色がよみがえる事によって、今の妥協してしまう汚さや他人の目を気にし過ぎる弱さを感じ、友人にありのまま書けない情景を書いたつもりでした。
じじいじゃねーよw
ありがとうございました
評価もおわりまーす
718 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 20:57:44 ID:x/3uJezA
>>683 さん評価有難うごさいます
>>584 です
はい。そうですね(笑)
ゆってる事当たってます
私、こんな幸せに産まれてするべき事を全くしてなくて こんな暖かい思いをしてちゃいけない気がしまして だから,この暖かさを早く無くさないと と思って
^^д
これからも,詩を投稿したいと思うのでその時は 評価お願いします(人ω`)
719 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 21:01:16 ID:qd7Vy9V5
>>706 評価ありがとう
>すれちがう様々
かっこいいでしょ
月、自分、相手→三角形の頂点
未評価の作品数:20作品 >644 >658 >659 >661 >666 >668 >669 >671 >680 >681 >682 >685 >686 >689 >693-694 >695 >696-697 >698 >705 >714 再評価希望の作品 >562
重複評価ですまん
>>652 むしろこれがニートの詩だと思った
>>710 がすごいと思うが、
なるほど、そう見ると最後の一文は、母→ニートの息子となって、
なんかわけのわからんことを考えてるニートの息子にハンバーガーを与える母。
この描写はかなり衝撃的なオチだった。
B
723 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 21:36:21 ID:vMhnfEKI
「鼻くそ」 鼻くそをほじって あちこちにくっつけよう ソファーのひじ掛け テレビのリモコン ドアのノブ 鼻くそつければ全部ぼくの物になるからね
724 :
◆FLAT/9cyos :2006/06/27(火) 21:48:16 ID:mpzUV8II
>>690 丁寧なアドバイス、ありがとうございます。
何か自分の未熟さが全開な作品でお恥ずかしい限りです。
傑出した一節を生かせ、ですか。分かりました。心がけていきたいと思います。
評価ありがとうございました。
725 :
名前はいらない :2006/06/27(火) 21:56:22 ID:vMhnfEKI
>>562 読んでいませんが
センスはなかなかな物と予想します
ただ印象に残るフレーズが多分ないとおもいます。
E+
>>714 自己中心的で他人に迷惑をかけることしか能のない人間の詩ですね。
皮肉がきいていて良いのですが、展開が平凡すぎると思いました。
D+
>>705 嫌なことから逃げてばかりのダメダメ人間の詩ですね
センスがあるのかないのか分かりません。
だれでも書けそうな詩だと思いました。
D+
「自分飲料」 最初は 真似っこだって良い。 段々、混ぜて混ぜて まぜこぜして 自分を入れるんだ そしたら みんなに分けてあげて 「おいしい。」 の一言をもらうんだ。
727 :
sage :2006/06/27(火) 22:07:24 ID:8GKV8NwL
急に何か欠けた音がして赤い土の塊が降って来たから不安になって 土砂降りの雨の中、カジノの横に停めてあった赤い車で赤いジェットコースターの上を走った。 助手席には黒いカラメル炭酸飲料を後頭部の穴から垂れ流している亀が居て一人で何か呟いていた 「私はあと9959年生きていかなければならないの。私にはあの赤みのかかった月にヒビが入っているのが見える。あれが真っ二つになったら私は愛していた兎の墓で一緒に眠るわ。これ以上寂しい思いをさせたくないから。」 生憎 僕に月は眩し過ぎるからヒビの具合を見ることができなかった。 だから一昨日買ってきた自慢の丸いレンズのサングラスを掛けて赤みのかかった月を探した。 けど赤みのかかった月は見当たらなかった。ヒビの入った黒っぽい月ならあったんだけど。 仕方なくその月を見ながらコースを走り回った。9958周目に突入した頃には冬になっていて、 月が廻り始めて半周した所に真っ青な目をした兎が死んでいたのが見えた。 もう一周した所を見たら兎の隣には亀の死骸も転がっていて暫くそれを見ていた。 月が回って兎と亀が姿を消していくと同時に月の断片が見えてきて、 黒っぽいジェットコースターを走り終わった僕の乗っている黒っぽい車の助手席には コーラが乾いてべたべたになって染みているシートがあるだけだった。
んぅー。溜まってるみたいだしちょいと援軍。所詮俺の評価なんて俺だけの基準だから、不満ならサックリと再評価してください。 693-694 詩と言うか、無駄に長いラブレター。薄利多売な十代が誰でも書くような退屈な恋愛詩。吐いて捨てるほどあちらこちらに散らばっている。 歌詞にしてメロディーにすればまだ救い様が有る。詩が大した事無くても、メロディーで良い歌詞って錯覚出来る可能性が残されているから。 同じ十代の人が読めば、あるいは町中で歌えば、評価は全く違ったものになるんじゃないかなぁ。 評価 D 695 人の死で同情を買うような詩は個人的に好きではない。 しかし、「枝から伸びる蔦の手」って表現が、俺は好きだったなぁ。この表現が無ければ、他は平凡過ぎるが、この表現が全体を底上げしていると思う。 評価 B 696-697 詩と言うか、出来損ないの論文。 でも、その中でも、「北朝鮮をアルミ箔の上であぶって吸引」の表現は、面白いなぁと思いました。 評価 D 698 攻撃的で、面白い。 「thinker」が俺には発音的にも意味合い的にも、「進化」と意味を重ねてるのかなぁ。って読み取りました。 こう言う詩は、歌詞にしてみるとぐっと引き立ってくるように俺は思います。 評価 C
729 :
パンダ直談判 :2006/06/28(水) 05:27:50 ID:hQxNB8CE
>>701 共感どうもです
評価ありがとうございます
730 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 06:11:25 ID:0eqvM+2R
在庫処分を図る始末。1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と人気を誇った清原
731 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 09:44:09 ID:8lvFVxg+
>>728 チャリオットさん
真剣な評価ありがとうございます。
>>698 です。
「進化」その通りです。それに歌詞にしたかったのもまさにです。作曲はできないんで…(苦笑)
そこに気付いていただけるとは…あなたに評価していだたけた私は運が良いです。
ありがとうございました。
「静かな夜」 あまりにも楽しかったために 好きになってしまった 出会ったときから わかっていたけど 好きになってしまった まっすぐに見つめ合って 惹かれあう瞳は あたたかく優しく あなたの心がわたしの胸に わたしの心があなたの胸に 確かめあうほどに 苦しくなって 素知らぬ顔で 出会っていても 混ざり合った心は 二人で染め上げた 青い夜の色 進むべき道も無くて なかったことにするつもりの あなたの声はかすれている わたしの声はふるえている 静かな青い夜に 旋律となった言葉は ひっそりと閉じられて 濡れたくちびるの感触とともに
733 :
パンダ直談判 :2006/06/28(水) 18:28:38 ID:hQxNB8CE
「湧水」 やがて海にそそぐだろう そう思い 涙を流した はかない流れが寄り添って 大きな奔流をなす この最初の一滴が この一滴がいつか 何かを動かす 大きな何かを 最初は全て小さな小さなものにすぎず その小ささ、はかなさをみて笑うものもあるだろう だがやがて音をたて注ぐ 海へ そう信じて 涙を流した
前回はどうもありがとうございました 「僕」 ぼんやりと天井を見てる こんな事やってるなら教育された方がいいのだろうか それともこれに何か意味があるのだろうか? 無駄に時間がすぐに消費されてく ぼんやりと花を契る こんな事やってるなら木の一本植えた方がいいのだろうか それでも僕はちぎり続ける これって軽い自然破壊だよね? ほら 窓から見下してみれば 右 左 真ん中から 人が溢れ そして全て同じ一つの生物のように見えてくる 意味のないなんて言ったらそんなのお終い そんなのはわかってはいるけど なんにも持ってない僕は 何か持ってるふりをして なんとかその軽さに耐えようとしたんだ
なんにも意味のないと言って 何もやんなかった僕は いつの間にか中身がスカスカの皮だけになっていた 契られたいのは僕の方 契られる勇気もない癖に 上を見上げれば涙が零れないと 歌を信じて上を見たんだ それなのに雫はまるで溶けた氷のように 泣かなくてもいいのに
736 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 19:54:21 ID:Xcg8x8Us
「蜜柑」 蜜柑の尻に爪をたて やさしく揉んで甘みを増やす そっと素肌をさらさせて 一房すくい、口に含む 隣のあの子のおすそわけは やけに酸味と香りが残った
737 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 20:11:42 ID:cGKU/IQO
「自分の国」 強いライトを照らしながら 日本の大動脈をビュンと飛ばしてみたい 大雨でも結構 日照りなら満足 全てを忘れ去って 時間に逆らうように まるで世界のどこかの瀑布のように 照らし出される現実をすべて洗い落とせ 君に会いに行く 会いに行く 夢で何度も会ったよ 胸を打ち鳴らしながら 邪魔なものは全部跳ね飛ばしながら ここらでちょいと一休み 脳の中のリアルはまだ来ない 日本の胸をなぞりながら ライトを浴びかせながら 大轟音で突っ走る あと少しで君に会える 微笑み会えるのはあと少し 君に会える あと少しで。
738 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 20:29:10 ID:xUBYG79f
酒を飲むたび思い出す 君の横顔 タバコを吸う仕草 きっと 今頃は幸せでいるんだろうね 僕は 今でも独りだよ… どうぞ 幸せになってくれ せめて 僕の分まで 君の面影とサヨナラしたいけど 今も 今でも 僕は君の面影と過ごしてる 駄目だ こんな事では…と じぶんを叱りながら でも… こんな夜 こんな晩には 僕の傍らに 君に 君に 居て欲しい… 目を閉じるとすぐに君が 君の面影が浮かぶんだ 君が笑っているんだ そう 僕の傍らで 愛している 愛していた 愛してしまっていたんだな そう 君に夢中だった僕は だった… ではなく 実は…今でもね…
739 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 20:32:46 ID:xUBYG79f
738です 酒板で詩へ行けと詩的されまちた
>>739 評価 D+ (リズムのよさを評価 要推敲)
それは正しい指摘ですね。ようこそ。
綺麗な都都逸調になりかけているので、いっそ全部音律を整えたほうが
よろしいかと思います。
後半がだれているので、もう少し締める。小道具を後半にも利用したほうがいいかも。
酒の勢いを借りた未練ってとこでしょうか、全体のなんとなく甘酸っぱく
情けない雰囲気がいいです。
741 :
名前はいらない :2006/06/28(水) 20:48:31 ID:xUBYG79f
739です 大変親切かつ誠要っともなご指摘 ありがとうございました また 機会ありました時には ぜひに宜しくお願いいたします^^
「オモチャ」 不意に動かなくなった僕のオモチャ。 一体どうなってるんだろう。 さっきまで、あんなに元気に動いてたはずだよ? また君と遊びたいのに、悲しくなるよ。 でも大丈夫。 オモチャのお医者さんに持って行ったから。 僕のオモチャは、壊れたわけじゃないんだって。 ゼンマイが切れちゃっただけらしいよ。 また巻いてあげれば一緒に遊べるね。
743 :
「雨の魚」 :2006/06/28(水) 21:06:58 ID:uwsrwMCa
雨に濡れながら歩いていると 死んだ魚の匂いが漂ってくることがある 湿った空気が ねっとりとまつわりつき 地球が水の星だったことを思い出す そんな時、あたしの横には本当に死んだ魚が ぎちぎちと目を光らせながら泳いでいる 少し膨らんでしまった腹を斜めにかしぎながら ゆらゆらと ぷかぷかと 匂いは ほんの束の間で、 通り過ぎると同時にすっと掻き消えてしまった 足元に蛇の死骸を見つけた 車輪でひき潰されてしまったようで 腹の一部がへこんでいた 死骸は硬い 蛇のつややかな柔軟さはもう失われている アリランブルーという名の紫陽花が 濃い青い色の花をつけて、雨に濡れていた 蛇を根元に埋めた 硬かった骸が紫陽花に抱かれて、ほどけていく 雨の中を泳ぎまわるのは 生きたままでは無理なのだろう
「窓」 テレビの中の笑顔も 表を歩くお隣さんの顔も 同じ硝子を転がってゆく 枠に固定された世界 転り消える顔ばかり すべて消え行く異常さが 可笑しくて 怖くて 引き攣った瞳を閉じる 押し黙った視界 声なら どれもが近くに見えて 遠く聞こえた馬の骨の温もりにすら 微熱は惹かれ爪先を伸ばす
―冷 たい? 「なぞったのは誰の背中?」 ―ツメタイマドガラス 「そこにいたのは 孤独だっだんだよ」 犯されて 汚されて 爪を失った指先 囲われて 閉ざされた窓には 固執した目張りのガムテープ 指なぞる指紋は 今はもう 一つきり ―ノゾイタッテナニモナイ 深淵 それでもあなたが ベット下にデートスポット雑誌を隠し守っていることを 窓外 知り待つ 私がいます そんな意味不明な 暖かいいしが 硝子をわって飛び込ん
746 :
@ :2006/06/28(水) 21:16:00 ID:a6+LCC/f
「私から君たちへ」 そこを見るととても眩しい 自分はあの時どうだっただろう そこから今迄どう過ぎていっただろう 物心ついた時 私にはある種の万能さが備わっていた 世界は盛大にはしゃぎ回っても 満たし尽くせぬ程広く 空は高く しかし同時に 世界は亀のように鈍く、重く 自分はずっと先に進み それを待っていると感じていた 肉体よりも魂が大きくあった時期 身体はさほど制約とはならず それ故、想いさえすれば 大概の所に跳んでいけると思っていた 世界の重要な部分に自分が位置し 自らの行動が世界にさざなみの如く影響を与える 自分と世界とが蜜月の関係にあった時代 今思えば それは恐らく本当の事だったのだろう
>>732 C-
行き場のない恋の歌。綺麗に切なくまとまってます。
タイトルと、二人で染め上げた青い色のイメージがいい。
全体でみると、色合いが弱く、この詩でなければいけないという部分が希薄。
748 :
続きA :2006/06/28(水) 21:17:17 ID:a6+LCC/f
「そこを見るととても眩しい」 時にそれは胸を詰まらせ 絞るような吐息と 涙すら喚ぶ事があるのを知っているだろうか? 過ぎ去った事を偲んでいるのでは無く 元来、与えられていたものが 徐々に掌からこぼれ落ちていくのを 黙って見ているしかなかった過程がそれを引き起こすのだ 気がつけば 身体に魂は固定され どこまでも高くと思っていた空は 家の天井程度にその高さを変え 世界の広さこそ変わらなかったが 自分の行ける部分が極端に限定されている事を知らされた 「そこを見るととても眩しい 自分はあの時どうだっただろう そこから今迄どう過ぎていっただろう」 かつてその場所に私は居り 世界から一心に寵愛を受けていた 今はそこに居ない 私が君たちを見て目を細める理由を 少しでも分かっていただけただろうか?
>>726 C+
正直でいい。 詩としてはまだ未満だけれどウイットと正直さを買います。
>>727 Bー
兎と亀と月の幻想詩 あっけらかんとしたナンセンスさがいい。
マイナス評価は、表現そのものをもう少し膨らませられるような気がする。
もともとのイメージは十分オリジナリティがあるから、それを美味に飾るというか、連想を
膨らませるような工夫が欲しいところ。
750 :
FM極道 ◆urd/lZNWWA :2006/06/28(水) 21:32:04 ID:IE4ea9Fh
鼠が風邪をこじらせた 結局だれも気付かない それは世の中の全てだ それは世の中の全てだ
評価ありがとうございました
未評価の作品数:25作品 >644 >658 >659 >661 >666 >668 >669 >671 >675 >680 >681 >682 >685 >686 >689 >723 >733 >734-735 >736 >737 >742 >743 >744-745 >746-748 >750 再評価希望の作品 >562
>>747 この詩でなければいけないという部分が希薄、という所、
よく考えてみたいです。
評価ありがとうございました。
754 :
714 :2006/06/28(水) 23:08:08 ID:XRnfV1ty
>>725 評価ありがとうございます!
そうですよね、言われて展開が平凡すぎることに気付きました。
本当はあの後自分のメールがチェーンになって返ってくる
みたいな展開を考えていたのですが変な話すぎて止め、
変わった展開も考えられず、平凡なことしかまだ書けないので、
もっとびっくりするような不思議な展開の詩を書けるように頑張りたいです。
評価本当にありがとうございました!とても参考になりました。
[色恋沙汰] 映画をみる よくわからない 漫画をよむ よくわからない 人生を定義する よくわからない (誰か俺をつっこんでくれ 今のギャグなの わかってください) みたいなシチュエーションが多々ある32才です 心に響く品物がこの世にないので毎日おゆま◯でネズミを作り出す32才です ドアの音/ 走り出す風/ 歩き始めた12才の君は/ 少女だから浅はかな涙は飾りじゃないと/ 私だからあなたを嫌いなんじゃないのと/ 少女に恋したサラリーマン どうしてこうなっちゃうのかな 俺また学校に侵入してる
756 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 00:29:44 ID:ylCEH7HZ
>>749 さん評価有り難うごさいます
>>726 です
私の詩では珍しく,ストレートに書いてみますた(゚_゚*)
これからも評価お願いします(´人ω-)
757 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 02:43:35 ID:+VQdiCap
「疲れ」 本日の仕事も終了 しかし、明日も仕事が待っている 明日を考えると何も出来ない規制された時間 さぁ、なにして遊ぼう なんて考えるはずも無く今日も眠る 夢など見ない眠り 望むのなら夢では幸せを 叶うなら夢の延長を 窓から日が昇らぬことを希望する 憂鬱な日々から開放を なんて馬鹿げた夢を見る
758 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 02:44:58 ID:vvOgfSEH
「青春の光」 我が身と溶ける日曜日の日差し 自転車で駆け下りた緑の坂道 すべて失くしたんだ すべて過ぎ去ったんだ 感傷に浸る暇などない 大人への螺旋階段 刻一刻と迫る流れに揺られ 僕らはまた舵を取り進む どこまでも続く無限の荒野を 彷徨い さすらい 過ぎ去りしあの日の夕焼け空 時折思い出しては さあ行こう もう目に見えない青春の光 心に宿しては さあ進もう 暗闇を切り裂いて 海原を開拓して
759 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 02:56:14 ID:vvOgfSEH
「顔のないメル友」 自分だけの国で君を愛してたんだ 自分だけの幻想で君を創ってたんだ 誰よりも美しく 一片の汚れもない 自分だけの国で君を愛してたんだ 君に会うのが怖かったんだ 僕の王国が壊れてしまうから 自分だけの国で君を愛してたんだ 自分だけの幻想で君を創ってたんだ 君に触れるのが怖かったんだ 僕の幻想が崩れてしまうから
760 :
すいません759間違いです 訂正します :2006/06/29(木) 02:58:25 ID:vvOgfSEH
「顔のないメル友」 自分だけの国で君を愛してたんだ 自分だけの幻想で君を創ってたんだ 誰よりも美しく 一片の汚れもない 自分だけの国で君を愛してたんだ 君に会うのが怖かったんだ 僕の王国が壊れてしまうから 君に触れるのが怖かったんだ 僕の幻想が崩れてしまうから 自分だけの国で君を愛してたんだ 自分だけの幻想で君を創ってたんだ
761 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 03:15:04 ID:vvOgfSEH
「夢」 夢を見た 君と僕が別れた夢 君は僕に向かってこう言った 「本当は初めから好きじゃなかった」 僕は泣いた 土砂降りの雨の中を 傘も差さずに走り去った 君は笑っていた ただニヤニヤと 薄気味悪い顔で笑っていた 僕はどこまでも木魂すような声で絶叫した 君はただただ笑っていた そして目が覚めた 汗だくのTシャツ 青ざめた顔 夢の続きのような浅い呼吸 振り向くと 君が笑顔で朝食作ってた 僕は君を背中から抱きしめた 「きゃあ、何するの?」 僕は君を愛している 君も僕を愛してくれ 死ぬまで君をはなしはしない
644 『言葉が心を繋ぐ』 言葉は伝えるには不完全な触媒。俺が思う事。俺たちは互いに誤解の理解しか手段が無い。その葛藤かな。らくーに力を抜いて書いたんだろう。お疲れさまでした。 評価 D 658 言わんとしている事は確かに良いテーマだと思う。 しかし、詩ではなく、作文の様だ。もう少し表現を。 だからと言って、綺麗な言葉を集めて適当に取って付けたような言葉ではなく。 そう言う表現を身に付ければ、ガラリと変わってくるのでは無いだろうか。 この作品では、アナタの表現方法が未だ無垢な感じがした。だからこれから表現にこだわる上で上辺だけの綺麗な言葉を集めるような失敗はしないで欲しい。 評価 D 659 思春期の女の子がノートや教科書の隅に書く愚痴のような、誰にも見せる事が無い落書きの類のようだ。 しかし、これだって少しずつ集めていって考えを纏めたら面白くなる可能性を秘めていると思う。 評価 D 661 この詩のように己の内面と向き合う姿勢はいつか何らかの表現や個人の哲学の様な物に昇華すると信じたい。しかしまだまだ未熟成。 評価 D 666 オーメン・・・御免なさい(汗)ふざけた、らくーに楽しんだ感じで狂歌じみたリズムで始まるこの詩。しかし、自衛隊時代に繁殖して長い付き合いになる『友』を持つ俺には笑えません。(笑) 評価 D
僕の濁った目は君の緑の吐息の中で断片的に物を拾うだけなんだよ テーブルから落ちるライター 形よく折り曲げられた箸入れ 僕が黙って火をつけ 一服の間が距離を広げ 君の女性と僕の男性が 同じベクトルで白い煙になって 灰に変わり 感覚は薄れ 短い逢瀬が終わり ビニール傘を ドアノブに掛けて 少したってから 短いメール 壁に落書き
764 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 04:17:27 ID:VT/8aTdi
『青に咲いた日』 枯れ果てた赤色をなぞる様に触れてみる 水を上げても戻らない 隣で寝ている愛しい人 オレンジ色の秋風と歩き慣れた並木道 散ってゆく樹々の葉に僕らを重ねてみたりして 今はどんなものを見ても青には見えなくて 僕の中には映らない キャンパスに描かれた空の色 雲の白に 陽の光り 繊細すぎたそのタッチに後悔しか残らない 思い出して涙した “青に咲いた日”を
668 自殺を表しているようにも感じる。『神の国』から、右翼的な解釈とも出来る。宗教的なメッセージにも感じる。本意は著者の胸の内のみ。多角的だが、もっと個人のテーストが欲しかった。 評価 D 669 表現が扁平。しかし切り口、視点は面白いと思う。確かにこう言う人物が居る。白痴の様な、仏の様な緩やかなほほ笑みを絶やさず漏らしている人。俺も会った事が有る。 評価 D 671 ミヒャエル・エンデの『鏡の中の鏡』に出てくる『ホル』と言う人物のような内面の自分かな? 前半の表現は映像的イメージに偏りすぎては居ないだろうか?それでも良いが、この表現は読みづらいと感じた。映像を言葉に変換した際にかなり劣化させてしまっているように感じた。 評価 D 675 バイクや車の事だろうか?前半の表現が少し良かっただけに中盤のモタ付きが残念。最後の3行も、少し良い。 評価 D 680 ごく普通。『そうですか』としか言い様が無い。 評価 D
681 言い回しを難しくしたに過ぎない。しかしこのように書かれると壮大な聖書のようだ。何と無く『ボレロ』が頭の中に流れてきた。それ以上でも、それ以下でもない作品。 D 682 こんなにもしつこく『お前』に拘るのは、この人物がそれだけ意識している証明なのだろう。それ以上でも、それ以下でもない作品。 D 685 センスが見事に昭和テースト。おいらくの青春ロマンチズム。頭の中で館ヒロシが天衣無縫。大変だー。(汗) オーマラバー アイラビュー 会いに行くんだ すぐにぃ〜♪ イエスマイラバー アイラビュー 星さえ忘れてー。。。(←ウロ覚え歌詞) 詩としては平凡。 評価 D 686 初期の目的を得んが為に、己の一部が変わってしまった時、大切な何かを失って、求めていた夢はもはや初期の価値を失い、手に入れても虚しいだけのナンセンス。これをテーマにしたセンス、視点は素晴らしいと思う。 誰しも大なり小なり体験の有る過誤では無いだろうか? 『何かを得る為には、何かを失わねばならぬ。』 フリードリヒ大王の言葉。 一つ、個人的に残念だった事は、平凡過ぎる表現の中で、せめて最後の一行は、かっこつけて締めて欲しかった。 評価 C 689 面白い! 果たして『教科書』と『やる気』どちらが重要なのか?卵が先か、鶏が先か。俺はやる気を重視します。詩だってそうだ!技巧よりもやる気だと思う。 短い作品なだけに、なまじ切れ味が際立っているように感じました。 評価 B
『ロシアの哲学』 「それじゃ、始めるぞ」 「生きろ」 「生きろ」 「生きろ」 「生きろ」 「残りは2つだな。」 『生きろ』と、 『死ね』だ。 「このフィフティー・フィフティーの稜線の上で。」 「このゼロ・サムゲームの果てで。」 「この冷酷なDigitalの『0』『1』の選択肢の中で。」 「オマエは、どちらを、選ぶんだ?」 「オマエは、どちらを、選びたいんだ?」 僕は、答えない。 僕は、答えられない・・・
768 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 05:59:43 ID:vvOgfSEH
「除夜の鐘」 浮世の泉に浮かぶ一つの箱舟ありし その内に黄金色の月明かり受け 幽玄の薄霧の中に背をもたれ佇む一人の影ありし 我、彼に問いし、 「汝、今、幾時か」と。 彼、答えし曰く、 「我に時無し。我、無限の海を彷徨いし放浪者なり。」 その時、境内にて除夜の鐘鳴り響きたり。 ふと振り返るに、箱舟に乗りし彼の姿や見えぬ。 我思うに、 「汝、何処より来たる 汝、何処へ去りし 汝、何処へ向かう 汝、今、幾時か。」 答えるべく彼の姿ややはり見えぬ。 延々鳴り響き足る除夜の鐘の音のみ 我が心を打ちつけたる
769 :
675 :2006/06/29(木) 08:17:50 ID:ATV3//zk
>チャリオットさん 評価ありがとう ただ詩の意味というかテーマが違うふうに理解されてしまったのが残念です バイクというのはあってるんですがメインはそこじゃないんですよね 他の方の評価も聞いてみたいです
「傘と右手」 雨がぽつぽつ地面を濡らすから 僕は傘を持って出掛けたのに 嘲笑うかのようにあっけなく そいつは通り過ぎていった 邪魔な傘 塞がった右手 どうかこの傘に命を どうかこの右手に自由を
ID:vvOgfSEH 未評価溜まってんのに連投すんなハゲ
772 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 15:15:54 ID:F9qCofK6
っ評価なぞしてみよう >723 タイトル「鼻くそ」 なかなか良く出来ていうると思う。子供ならではの悪戯っぷりが面白い。 ところかまわず鼻くそつけまくるのは子供の特権ですから、共感できます。 センスの良さを感じました。 というわけで評価はC+です。
769 ごめんなぁー。 俺もまだまだ力不足だから。 真意、見抜く評価人に当たると良いなぁ。 俺も真意が有るなら、何処なのか、楽しみだわW
未評価作品リストいつも作ってくれてる人。助かります。 俺、ぱそこん持ってないし、いつも携帯からだから、隅々まで索敵出来ない。 今日も夜勤、終わってから、溜まっているようなら評価やらせて頂きますー。 俺はまだまだ評価未熟だから、俺の評価に当たった人は不満ならバシバシ再評価依頼しちゃってくださいー。 んぅー。 いってきまぁす♪〜(=w=)/
775 :
よ :2006/06/29(木) 17:25:43 ID:bP+sSgAj
「長崎」 ふらふら風車まわる広いこの公園に 嘘のような赤で 笑うチューリップは 異国の風をささやく 時計が止まったかようだ 何事もなかったように揺れる 悲しみは忘れたように 平穏をかみしめる地 過去を語る母の目のような 大きな優しさと もの言わぬ祈りをみた 戦争について また評価しに来まーす
776 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 19:19:02 ID:0Wvw4IRY
テスト
777 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 19:23:55 ID:E9gcCZXt
みんなから人気者の君を今日も僕は探す 君は僕の頭を悩ませる 冷たくて… あぁ…君で僕を溶かしてくれないか 君なしじゃこの季節は乗り越えられない。
778 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 19:41:44 ID:0Wvw4IRY
町はウィルス性の微熱がつついている 僕らが咳をするたひ 彼女は苦しそう呻きをあけている 僕はいつも遠くはなれた河川敷で独り涙をなかす彼女をみつめている彼女は家なし子だから 今朝めざめたら町から彼女の声がなくなつていた もう死んでしまつたのかしらん? 栓のない揶揄さえささやかれる僕らの声で造られたあのひと みんな自分家のゴミ箱までさかしたか見つからない それはそうた 覆水盆にかえらすた 題名は『マドンナのいない町』でおねがいします。
漏れの消防の時の詩だ とても詩とはいえないようなものだ 恥ずかしさと面白さで顔が真っ赤だww 何でこんな詩を書いたのかは不明。 『白い 白い 白い...』 その冷たい所に その白い僕が降りる 周りはまだ暗くて ほんのりと匂う土の香り 辺りからは 『ひかり』を求める声が聞こえる 僕は 『ひかり』をずっと浴びて居たかった でも こんな冷たい体じゃ無理なんだ 僕は 『ひかり』が嫌いだ こんな体じゃ 永遠の『ひかり』を浴びることが出来ないからだ こんなことを考えているうちに とうとう『ひかり』がやってきてしまった 『ひかり』は『ひがし』からやってくるのだ 怖くて怖くて目を瞑ったけど この一瞬だけでも『ひかり』を浴びようと思って 一生懸命 目を開けていた ほら、これが僕の最初で最期の栄光だ 僕は 『ひかり』が大好きだ
>>780 支離滅裂。言いたいことが見えてこない。E
782 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 20:30:32 ID:PqboYUHD
[ 逃げ水 ] からりと抜ける夕立の 湿っぽい夏の空気 溢れ出る音に預けた身体が 熱っぽく脈打つ 青々としぼんで行く空は 静かに時を止めて 乾いた街の傷に沁みる アスファルトから立ち込める 柔らかな匂いが 私の鼓膜を破ると いつもそこには君が座っている 気がしていた
783 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 20:35:47 ID:KFfi0u2f
壊れた光を両手でかき集めて
784 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 20:37:06 ID:KFfi0u2f
入水自殺する夢を見た「そこは鮎がとおる」と声がした。夢のなかで目覚めたとき私は生きていた。 鮎の通り道なら入るのを遠慮しようと思ったのだろうか。
>>782 逃げ水と君の思い出を重ねているのだな。D+
786 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 20:55:01 ID:KFfi0u2f
私という凍結。つぐまれた口でなにを語ろうというのか。 私という麻痺。温度のない世界でなにに触れようというのか。 私という漆黒。明き盲でなにを見ようというのか。 私というひしゃげた器の飛散する破片。
(洗命) 流れ流れる 水が流れる 流れ流れる 命が流れる 出口へ出口へ 吸われてく 小さな小さな時間の中で 一度っきりの時間の中で 大きな大きな世界の中で 一度っきりの世界の中で 目に見える 水の量が 目に見えない 命の量が 減って減って 抑えて止めて 減って減って 落ちて 空から命が降り落ちて 命が濡れて生きますように
788 :
おくむら :2006/06/29(木) 21:32:01 ID:+nm5Xh4c
>>693-694 初恋の相手に出会って再び恋が再燃した詩でしょうか。初々しい情緒がみれます。
>今も変わらない そこにいる君へ
という部分はそのことをよく表していると思います。
ただ、非常に冗長性が強いです。それはありふれた価値観、語彙、文構造が
そうさせているのかもしれません。
あなたなりのオリジナリティをもっと出した方が良かったです。
>>695 悲しい詩ですね。題名の「今際」という言葉で、
死際の誰かに対して詠ったものだということが解ります。
3連目にきてその相手が母であるということがわかります。
あなたの言葉を一つひとつ拾っていって思ったのですが、
非常にぎこちない程に熱を込めて書いているように見受けます。
それがマッチしているのか、多少残念なのか。功罪ありますが、
ここだけは推敲しなおして欲しい部分は、
>俺はあんたの前で
>最初の涙と
>最後の涙を見せるんだな
のところです。
あなたの最初の涙は母親が見たかもしれません。
けれど、あなたの最後の涙はけしてここで死ぬ母親には見ることができないのでは
ないでしょうか。C
>>696-
>>697 、
>>698 の詩は読み解く体力が今はないのでパスさせてもらいます。
789 :
おくむら :2006/06/29(木) 21:33:13 ID:+nm5Xh4c
>>705 後ろ向きの考え方を、ただ伝えられたという印象です。
とても後味の悪い詩だと思います。あまり染まりたくないメンタリティです。
比喩ももっと味付けが必要そうです。D
>>714 何か必死さというものは感じますが、あまりに性急になりすぎて、支離滅裂になっている
印象があります。
最後の終わり方は良かったと思います。D+
>>723 これも他人にこうやって伝えて何がしたいのか解らない詩です。D
>>726 剽窃しろってことでしょうか。残念ながらあまり剽窃という行為に
迫ってないように感じました。
また題名で「自分飲料」とつけたので、飲み物としてのイメージをもっと使われた方が
よかったと思います。D+
790 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 21:48:34 ID:ylCEH7HZ
>789さん評価、有難うございます
>>726 です。
今度はもっと言葉を捻らせて 時間をかけて考えたいと思います^^^
791 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 21:55:50 ID:vvOgfSEH
初投下です 寂れた街の 古い店先に置いてある 壊れそうなラジオから 懐かしい歌が流れてる 穏やかに晴れた日曜日の午後 そこだけ時の流れに取り残されたような空間 突然、歌が止まって ラジオからノイズが溢れた その瞬間 辺りが光に満ちて 真っ白になって 楽しい思い出が溢れてくる 帰れない日々が返ってくる そんな夢を見る 忘れたもの、無くしたもの全て そこにはあった
792 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 22:15:25 ID:F9qCofK6
つ未評価リスト 30作品。 >696−697 >698 >733 >734−735 >736 >737 >742 >743 >744−745 >750 >755 >758 >760 >761 >763 >764 >767 >768 >770 >775 >782 >784 >786 >787 >562(再評価) 評価に不満がある場合、再評価申請してくれ。 正直、結構ぐちゃぐちゃでワカンネ。 皆の者、投稿を控えろ。多すぎだバカタレ。
793 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 22:29:43 ID:F9qCofK6
評価などしてみよう。 >696−697 詩?落書き?全部読んでもわかんね。 第一に読みづらい。第二に長い。第三に意味がわかんない。 よって評価E。っていうより板違いだと思うよ。
いつも見て貰ってばっかなのでたまには評価側に回ってみますと
>>737 C
日本の大動脈という言葉には何やらグッとくる格好良さがあって結構好みな表現です。
しかしもう少し国らしさが欲しかった。国と言うより都会を思い出させる詩。
>>742 D
余りにありきたりな詩。
もう少し個性というかグッとくるフレーズが欲しいところ。
>>743 C
情景が思わず浮かばれるような灰色な綺麗な詩。擬音語の使い方も優等生。
しかし主旨がはっきりとしてない。何を伝えたいのかが一つに絞られてないと思う。
>>744-745 C+
犯されて 汚されて 爪を失った指先…面白くてどことなく寂しさが滲み出る表現をしたと思います。
全体的に何故か不気味な寂しさが感じられました。
しかし格好良さだけでなくもう少し分かり易い表現が欲しいですね。
>>750 C
そんなに言葉を使ってないが重みがある格好いい詩ですね。
名前からして太くて低い声が聞こえてきそうです。
でももう少し言葉によるインパクトが欲しかった。
>>755 C+
第一声が「おいおいw」。非常にユニークで現時代を感じさせる詩です。
何故かジャンプのいちご100lを思いださせる甘酸っぱさを感じました。
しかし詩としては少し浅かったかな?もう少しドアの音/〜嫌いなんじゃないのと/
の部分を深くしてほしかった。そしたらB〜Aはあげられたかもしれません。
ハッピーセット すごいコストパフォーマンスだよ キミのその スマイルはさ
↑題「ハッピーセット」 で切り離してください。カッコ忘れ
798 :
トシ :2006/06/29(木) 23:20:23 ID:XUtgPh9S
消化しきれない思いは どこにぶつければ良いのかな この空気に溶けてしまえば良いのに。 急にくる苦しみは どうやって和らげれば良いのかな? 感情なんて元から無ければ良いのに。 出てくる涙は どう止めれば良いのかな? 僕が泣いてる瞬間は 時が止まれば良いのに 何かが始まらない時は どうやって始めれば良いのかな? こういう時だけ動かない足なんて要らない。
799 :
名前はいらない :2006/06/29(木) 23:22:15 ID:XUtgPh9S
>>798 はタイトル無しです。初投稿ですがよろしくお願いします
つ未評価リスト 20作品。 >698 >733 >734−735 >736 >758 >760 >761 >763 >764 >767 >768 >770 >775 >782 >784 >786 >787 >796 >798 >562(再評価)
>796 某マクドには、スマイル0円とレジの横に書いてあります。さて、この詩の主人公は 店員の娘さんに懸想しています。「ホ」の字であります。幾度となく通っているのでしょう。 そして、いつもの「〜セット」??円を注文するのであります。「〜セット」は彼女の笑顔込みで 「ハッピーセット」になりました!彼女の笑顔でハッピーであります。「コストパフォーマンス」 とは?注文は、実は食い物ではなく、スマイルのためなんですね。食い物なんてどうでもいいの です。どうでもいい食い物に金をだしても、見たいスマイル。そしてこの台詞が想いの発露です。 食い気より色気。下心が浅ましくも健気であります。男であります。 蛇足ながらこれ、心のつぶやきですね。口説いてるとは解釈しませんでした。 頓知の利いたユーモラスな詩です。 C
>>758 C
爽やかな風景から海への情景の変化のギャップ、グッと来ました。
ありがち気味な表現も逆に味が出ててよかった
ただ「青春の光」という題名なら、最後の終わり方は少々ミスマッチでした
>>760 C-
重いようで実は浅い詩。
詩の題名の顔のないの部分が詩の中に全く入ってない。
電子的な部分も少々欲しかった。
>>761 C
前半部分はかなり好感触だった。しかし後半部分はちょっと失敗。
こういう風な悪夢の後、幸福的な日常というパターンは結構難しい。
悪夢の分だけ幸福的な日常の表現力を必要とする訳だから。
自分の思考が捻くれてるからか後半部分はどうも浅いと感じてしまう。すまねぇ…
>>763 C
若者的な静かな格好良さが良くでていた。
しかしメッセージ性があまり感じられない。
>>764 C
段落を分けてくれたらC+はあげられました
何かが無く 何かが無く 肺から口へ 感じる流れ 煙草の煙 見えては消えて いっそのこと色を閉じてみても 繰り返す 何かが無く 何かが無く
804 :
671 :2006/06/29(木) 23:50:39 ID:uzdulK7v
>>765 「鏡の中の鏡」・・・今目の前の本棚にある・・・w鋭いです・・・
客観的なアドバイスは本当に有り難いです、自分じゃわからないですもの・・・
僕も複雑でわかりにくいかな?とは懸念していたんですけどまあ大丈夫だろ!と・・・
発表してしまったのですがやはりイマイチ伝わらず・・・
次回の作品はもっと他人に伝わる作品になるよう心掛けて見ます、ありがとうございました
805 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 00:25:57 ID:AL+o53kz
>>802 評価&ご指摘ありがとうございました。
今後の参考にさせて頂きたいと思います。
806 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 00:28:46 ID:GqC2a6sm
「低空飛行」 低く、低く飛んでいる それはまるで自分のようで 目を少し、空にやった
『夜景の島』 美人に誘われた 「今日の夜、食事でもしませんか」 金曜日の午後 待ち合わせ 彼女は髪をおろしていた 雨が降り出して、街の音を消した 「ここからみる夜景は晴れていれば綺麗なんだ」 「あなたが晴れていればいつでも綺麗なのよ」 人工の港を見下ろす13階にて 解き放ってくれ 逃げ出したい こんな女趣味じゃない 理由がなけりゃ断れない 言ってやろうか? (彼氏ならいるわよ) 冗談だけど… 俺はもっと普通で安っぽい女が好きなんです 何故、優しい君を傷付けたの (お願い離れてゆかないで 俺が何を言っても追い掛けて来て) 今はどこにいるの? 優しい俺だけのポチ…
808 :
題名『農夫の稲刈り』 :2006/06/30(金) 01:25:55 ID:im1PI813
秋の日の涙袋 熟れた柿潰れたよう 朱が影に鎔けてゆくような夕刻の齢 その時ずっと悲しみの寝床で寝たきりの誰かが 漸くふと布団を蹴って身を起こそうとしている… たったひとつの真実がないのならば にぎりめし咽を通るのも私が死ぬのも同じ事 もしもこの先が無いのなら 無いことさえもわからないだろうし もしもこの先が在るのなら 相変わらずに思い出抱いてどこへ行こうか? 曼珠沙華の花弁の取り留めのない様はこの世 今ゆっくりと 全てが影に満たされようとしている… 燃え盛る稲穂も… 刈入れの農夫も… 河原に遊ぶ彼岸の花達も… みんなみんな 影絵になる… 今ゆっくりと… 全てがゆっくりと… そして静かに…
>>760 自分は確かに、彼女を愛している筈だった。しかし現実には、自分の理想を愛していたに過ぎなかった。
現実に引き戻される何かがあって、初めて自分が幻想と一人相撲していたことに気付く。
上手いと思います。ただ、「顔のないメル友」という題名でくくってしまうと、詩がメル友限定の流れになってしまい、読み手の解釈が固定されてしまいます。
この場合、あえて曖昧なままにした方が、読み手がより共感しやすくなるでしょう。
リズムが綺麗過ぎるので、最後は反復にせず、実際に何が起こったのかを暗示させるような言葉を綴り、リズムを少し崩すぐらいが良いでしょう。
評価 C
>>761 彼女に裏切られる夢を見る。夢の中で彼女は、実は初めから自分を好きではなかったと言う。そして素直に愛し続けていた僕を、彼女は嘲るように笑った。
夢から醒めると、夢とはうって変わって優しい彼女。夢とは違う彼女。不安を思い起こさせるような要素は、何もないのである。
しかし僕は、現実の世界でも不安に支配されてしまう。愛されることへの不安、愛そのものに対する懐疑を匂わせる詩であると感じた。
無骨な感じだが、良い詩だと思う。中盤の「汗だくの〜浅い呼吸」は省略し、夢と現実を「そして目が覚めた」だけで繋いだほうが、
夢と現実の紙一重のような感じ、夢と現実に一線を引いて前半と後半を対比する感じが、うまく出るかもしれない。
好きです 評価 C
「背」 背伸びしてみました 大きい人に ぶん殴られました 今度は しゃがんでみました ちっちゃい人に 蹴り 入れられました 等身大で立ってみました 大小様々な人が コッチ 見てきました 嫉妬 軽蔑 嫌悪 憎悪 色々な眼差しを向けてきます どうしようもないので ファイティングポーズ とってみました 無視されました… 取り敢えず 胸張って生きようと悟れました
813 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 05:30:47 ID:AL+o53kz
「先輩と呼んでもいいだろうか」 その人は強くなっていました 出会ったころは 地に伏して 汚いものを 身にまとっていました 心が 醜く 歪んでおり 私は敬遠しました 彼女もそれを望んでいたようです 1年ほどたち思い出したので 何気なく立ち寄ってみると 彼女は あのころの気強さをバネに 鮮やかな花を咲かせていました 凛として 以前のような隙が全くなくなりました 私はただ 奇跡の起こる瞬間を目にしたように 息をのみ 彼女の持つ潜在的なパワーに 圧倒されるばかりです
814 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 05:43:50 ID:AL+o53kz
未評価リスト(20作品) >698>733>734-735>736 >767>768>770>775>782 >784>786>787>798>803 >806>807>808>812>813 >562(再評価)
815 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 06:14:25 ID:HIAG/qDf
で6カ月で打ち切られてしまった。視聴率ちなみに巨人時代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売り で在庫処分を図る始末。1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台と人気を誇った清原コーロボ ロで6カ
816 :
すいません :2006/06/30(金) 08:05:40 ID:TpzeFmAY
>746 >748 も未評価に入れておいて下さい・・・ 「私から君たちへ」が題で他の「」は作中になります わかりずらくてすいません。
>>815 詩の終局がカオス 誤爆すれすれのドキュメンタルなイメージが肉感的 しかも清原 そんなやさしいうたが、まろは、すき
818 :
743 :2006/06/30(金) 09:12:51 ID:D1zl/JLQ
>>794 丁寧な評価ありがとうございます。中盤の蛇の2段は、空白を3つ入れて
段を下げて投稿しようとしたら、失敗してしまいました、、夢と現実が錯綜する
静かで奇妙な空間を描いてみたかったです。。主張はとくにないかもしれません。
あえていえば、現実の曖昧性というところでしょうか?もっと輪郭がくっきりでるよう頑張ってみます。
819 :
よ :2006/06/30(金) 09:19:52 ID:E0/K1OI3
>>698 政府への反論でしょうか
吐き捨てたようなセリフと、希望を残す言葉。現実に立ち向かう感じがロックですね
-.wwwネットでさらっと情報が手に入る…使いようによっては荒さがしも可能という事でしょうか
詩から曲へ、みなで共感しつくりあげるバンドの歌詞ならBなんでしょうが、独りで書き綴るだけで作品ができる詩は、最後の文のような素直な気持ちのだけいいんじゃないかな。C
820 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 09:28:20 ID:E0/K1OI3
>>733 人々の儚い思い、少しの勇気が集まれば、やがて大海を織り成す源になるであろう
それをわき出る泉で喩えた詩でしょうか
共感できます
もう少し湧き水の清らかさと、か弱さの描写を加えて
「笑われる〜」ような些細な事を比喩してたら、強く伝わったかもしれないなと思います。
湧き水は願いを込めて海へ迎うのではなく、自然の流れによって重なり、量を増し、逆らう事なく海へ繋がっていくものだと思うよ。C-
821 :
よ :2006/06/30(金) 09:48:50 ID:E0/K1OI3
>>734-735 青春時代な感じですね
虚無感と、意味を求める心のあつさが感じられました。
もう少しスポットライト絞ってみては??
ひとつずつじっくり書いてみて欲しいかもです。青春時代の混乱さを出す為に書いたというより、ありのままなんだな…といったかんじですね。
その気持ちを忘れないで大人になる程難しいものはないよね…
「まし」という言葉が、意味を理解できなくとも妥協できる大人の根底を、諦めと冷めた目をつくり出しているのかな、と考えさせられました。
詩は、伝えたい、真実に近いものを見た心を書き留めたい、これをどれだけ的を絞って書く。
これは重要な要素だと思う。迷いなのか、真実を見てしまったような虚無感なのか、諭す意志なのか、優しさなのか、強さなのか儚さなのか。
総合して書くのは、よほどの腕の詩人でも、かなり困難だと思うよ。本一冊くらいになりそうな勢いだと。
「すぐ」「まし」って言葉をそのままさらっと書いちゃ、ちょっと面白くないかな。D+
822 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 09:56:08 ID:E0/K1OI3
>>736 なんかエロいね
大人のエロシズムではなく、少年が初めて感じる欲望のかけら、とでもいうのかな
青さの中に鮮明な芽生えを感じました。同時に愛の原点をみたような気持ちになりました。アバンギャルドな内容を爽やかに書いちゃったテクが凄いね。B
823 :
よ :2006/06/30(金) 10:12:42 ID:E0/K1OI3
>>767 白か黒か。陰陽師のようだ
執拗に迫られている源は、きっともう一人の自分から生まれたものなんでしょうね
最後の「答えられない」がすべてな感じですね。
己との葛藤と、弱さを肯定する強さ。題材は気持ちいいくらいカッコいいね
「…」ついている事で、まだ迷いがあるのだろう
その迷いを書いてみて欲しいですね。詩はいつだって肯定文が否定文
わからないも、ひとつの答えでもあると思うよ。
カッコいいけど深みが感じられません。あなたの人間そのものの詩とは思えない。C-
チャリオットさんだから、素直すぎるくらい毒吐き捨てますよ
チャリオットでも、この詩はタロットでいうなら逆位置ですね
824 :
よ :2006/06/30(金) 10:18:21 ID:E0/K1OI3
>>775 の修正
時計が止まったかのようだ
の、抜けてましたー
825 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 12:27:25 ID:cJxwDDmw
>>760 です。レスありがとうございました。
(「顔のないメル友」という題名でくくってしまうと、詩がメル友限定の流れになってしまい、読み手の解釈が固定されてしまいます。)
とお返事いただいたのですが、自分としてはこの詩は、いまだ顔も見たことのないメル友の女性に勝手な想像で完璧な理想像を作り上げてしまった男の
ことを詠ったものなのです。それゆえ、こういうタイトルにしたのです。
実際に会おうということになっても、それで自分の築き上げてしまった理想像が崩れてしまうのが怖いみたいな感じです。ちょっと情報化社会を皮肉っています。
それを踏まえた上で再評価していただきたく思います。
826 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 12:43:48 ID:WkwJhNxN
〉778再評価お願いします。
827 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 12:58:48 ID:iI5xjBVg
>>820 自然の流れで集まり海へ注ぐのは当たり前だけれど自分が流した涙、思いはそれが正しく、本気なら世間や一般常識からはずれていても少しずつでも共感をえられるのではという意味をこめて書いてみました
はかなさや弱さの表現、さらに比喩を加えるというのはすごく参考になります
評価ありがとうございます
829 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 13:33:25 ID:if9deQwa
>>742 序盤で悲しさが感じられない。「悲しくなるよ」だけでは薄っぺらい。
伴って終盤の喜びも感じられない。
味付けも調理もしていない材料そのままと言った印象。D−
>>778 表現すべてが言葉遊びなので、テーマが何か掴み難い。統一性がないし、説明不足。
濁点を意図的に抜かしてる箇所と抜かしていない箇所の理由が不明
「っ」をわざわざ「つ」にしてる理由も不明
読みにくくなってるだけだ。
時代背景とかを意識しているのなら他にも材料を置くべきだと思う
総評:意味不明 E
>>822 評価ありがとう。「あの子」を「あの娘」にするとしつこくなってしまうだろうか?
よければ返信をお願いします。
ほめ殺しは苦手なので誰か
>>736 再評価たのみたいです
830 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 14:03:25 ID:6TEGw74h
窮屈なスーツに手を通した時 もう終わりだと思った これからどんどん大きくなるからと 母が注文したひとまわりでかい学ラン 夢と希望を沢山詰めて 手を通したあの日とは違う 諦念と詐謀 僕はこれからずっと こいつらに支配されていく 評価お願いします。
>>801 >>796 の作品の評価ありがとうございます。
これは、友達と何気に避難したマックでの出来事で感じたことを作品にしてみました。
高校生と思えるアルバイトの彼女の笑顔に、純粋にはっとさせらた。あんな素敵な笑顔の子は初めて。
不順に邪推すると、高々8百円程度の時給でよくあのスマイルがと、ビックリしたものだった。
とはゆえ、当時はバーガー半額やっていてCMもガンガンに流れていた。
『コストパフォーマンス』という言葉にも、当時のようなスピード感が作品の中に感じられなくなった。
キャッチコピー系の作品は、月日の流れに埃をかぶってしまうこともあるってことが、よくわかった評価でした。
いまのマック、さほど『コストパフォーマンス』高くないもんねv
今はエビちゃんだよ、海老ちゃん。
>>823 うぉー。辛口嬉しいW
有難う。
ロシアン・ルーレット。
恐い(笑)
死ぬとは実際の物質的なものとは別に、『他人の意志の下の犠牲になる』ことでも有るように俺は思います。
生きるとは実際の物質的なものとは別に、『自分の意志を他人に強請する』ことでも有るように俺は思います。
勝ち負けでは無いかもしれない。でも、俺が好きな武田信玄が、
『戦はおおよそ、五分の勝利を以て、最もよしとする』
とも言っている。勝ちすぎは奢りを生む。
そう言う葛藤でした。
833 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 14:55:34 ID:iI5xjBVg
「手遅れ」 腐り落ちた目を 拾い上げたところで どうしようもない 腐臭を放ち 朽ちた肉塊に過ぎない 美しい義眼を入れても 美しい景色は見えないよ 遅すぎたんだ 気付くのが どうしようもなくなるまで放っておいたあなたが悪い 見てきたはずのすばらしいものが あなたの中に沈んで 輝いても その義眼の底はつくりもの その光を外に映し出すことはない いまさら気付いても 手遅れだよ
834 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 15:42:59 ID:niZJyYXA
再評価希望、評価しましょ。 >736 隣に座ってる気になるあの子からもらった蜜柑は少し酸味があった、ということだね。 蜜柑の香りや味があの子への気持ちを表しているような詩。 蜜柑をくれたあの子の心理を考えながら無意識に蜜柑を揉んでるのかな? なかなか簡潔で言葉も綺麗だと思う。ただもう少し「僕」の感情があればいいかも。 評価C-です。 後、読み手によればかなりエロイ詩になる。俺は最初、読んだとき「やるな」と思ったよ。 やっぱり男だから、かな。
>>834 再評価thx
次からは感情表現ふやすよ
836 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 17:54:15 ID:f+DxYfwc
【空虚】 何も無いが 何かある 木陰の中あるいは雲の中の様に 何かあるのかも しれない 何かが足りない 何かが 喉が渇いたから 水を探しに行こう
837 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 18:01:02 ID:niZJyYXA
再評価希望>742評価します。 タイトル「オモチャ」 子供がオモチャのことを心配する話ですね。なかなかです。 子供っぽさを表現したいのは伝わりますが、子供が「動いてたはずだよ」と話すかどうかが気になりました。 私が想像したのは3〜4or5才ぐらいの子供なんでかみ合わないです。一番最初の「不意に」って所も同じ。 言葉使いがちぐはぐな感じがマイナス。評価D
838 :
まい :2006/06/30(金) 18:39:11 ID:ZB2GTYx1
評価おねがいしまぁす♪ 『信じて』 本当はあなたとズッと一緒にいたいの でも勉強もある・・・ あなたと何かしら繋がっていないと 不安なの・・・ 今何しているの? 私のこともぅ、どうでも良くなった? 他の女のこのこと気になっている? 疑っているわけじゃないの ただ不安なの 私なんかで本当に良かったのかしら? ダメ、こんなのじゃダメ・・・ 信じて、彼を 信じて、自分を 彼は私のことを愛してくれているし 私も彼を愛している 2人で1つ いつも繋がっているもの
839 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 18:40:34 ID:+9kPw5b0
『永遠 星座 そしてその悲しみ』 セミ 生まれて死んだ 宇宙 暗黒物質のガヤガヤ カブトムシ 鈍く光る 夏、俺は本気を出す やるなら今しかねえである
もぅここまで伸びたのか 21日で840だからそのまま計算して一日平均40レスか すごいわねぇココは
841 :
よ :2006/06/30(金) 21:03:10 ID:E0/K1OI3
>>829 蜜柑の評価でB出したものです
返事しますね
「娘」か…そうなったら鮮明な青さが消えてしまいそうで、個人的にはいけてないと思います。
「娘」って上から年下の女の子を愛でた雰囲気しませんか?詩の内容からいくと、同期っぽいからね
ただあの詩は、暗号じみた言葉が多くて、わからん人には「なんかエロい」しか残らないかも知れんね。
そこが個人的につぼなんですが…
842 :
TABASCO :2006/06/30(金) 21:03:13 ID:C1bG0PlW
>>833 作品 「手遅れ」
作者 パンダ直談判
何か自分を勘違いしているナルシシズムと濁った感情に満ちた詩。
オマエの顔面、パンダみたいにしてやろうか。
843 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 21:31:52 ID:iI5xjBVg
>>842 そういうつもりで書いた訳じゃないんですがそうとられるということはそういう風に見られるんでしょう
僕的には反面教師的な詩を書こうと思って書いたものです
どうしても取り返しのつかないことは世の中に存在しています
罪をつぐなことや罰を受けるそれでも犯した罪は二度と消えないものです
人を見る目にしても長年偏見の目や差別の目でみてきたことを反省しても過去にそのように見ていたこは間違いないない事実です
僕は人は生まれ変われると思っていますが今回はその甘さといっては語弊を招きそうですがそういった気持ちを断ち切って書いてみました
評価ありがとうございます
844 :
よ :2006/06/30(金) 21:39:11 ID:E0/K1OI3
>>パンダさん 私はそうは思わんかったよ 風刺画のようだな、と。 ただ他人のそれよりも自分の事書くのが詩なんだと思うよ。 手遅れかどうかは自分で判断するものだと思います。ああいう内容は、やわらかい言葉で虚無を綴るほうが伝わると思う。 他人を決めつけちゃいかんよ。ダイヤモンド級に透明でも、光がないものは輝きません
845 :
よ :2006/06/30(金) 21:41:45 ID:E0/K1OI3
うわあああアルファベット忘れた D+
846 :
TABASCO :2006/06/30(金) 21:45:46 ID:C1bG0PlW
>>843 評価を素直に受け止める器量のない小さい人間は、このセン五スレに
自作の詩を晒すのは、控えて欲しいもんだね。
847 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 21:50:24 ID:iI5xjBVg
>>844 僕は詩は思ったこと感じたことを伝えるために書こうと思っています
もちろん自分のことを書くのが詩だというのももっとだと思います
この詩については風刺もありますがまず自分は大丈夫か?、とか、このようになってはいけないなと思って書きました
詩は手紙とは異なるもので別にその人がどうだとか断定して書いた訳ではありません
僕の詩をまっすぐに自分の中にいれて不快に思われる方もあるとおもいますが
僕的には一歩引いて訓示のように見てくれるとありがたかったです
人を批判しようとして書いたものでないことを解っていただけると幸いです
848 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 21:51:42 ID:87qv8jRL
>>842 >オマエの顔面、パンダみたいにしてやろうか。
これは評価とは言えないと思います。
849 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 21:52:45 ID:iI5xjBVg
>>846 受け入れたつもりなんですが
自分に対する評価にたいしてのコメントもだめなのでしょうか?
850 :
TABASCO :2006/06/30(金) 21:53:37 ID:C1bG0PlW
オマエの詩も文章もゴミだよ。まさに排泄物。
未評価リスト(19作品) >746-748 >768 >770 >775 >782 >784 >786 >787 >798 >803 >806 >807 >808 >812 >813 >830 >836 >838 >839 >562 >760(再評価)
852 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 21:55:08 ID:iI5xjBVg
TABASCOさんはそういう方なんですね 残念です
853 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 21:55:17 ID:87qv8jRL
854 :
TABASCO :2006/06/30(金) 21:58:36 ID:C1bG0PlW
とゆうことで、続きは 『詩板って汚らしい人間の感情の排泄場所だね』スレッドでお楽しみ下さいね。
855 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 21:58:54 ID:iI5xjBVg
856 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 22:00:24 ID:iI5xjBVg
スレを汚してすみませんでしたm(__)m
857 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 22:01:30 ID:87qv8jRL
>>855 上のひとが、ということですよね?
あなたがしようとしたのは
858 :
パンダ直談判 :2006/06/30(金) 22:05:44 ID:iI5xjBVg
引き続き汚してすいません
>>857 上の人がという意味を含まない使い方もあるんですが一般では上の人ととられてしまうみたいですね
すいません
訓戒と同義語で使ったつもりなんですが知識不足のため誤解を招いたことをあやまります
すいませんでした
つか偽物だろTABASCO
860 :
TABASCO :2006/06/30(金) 22:11:26 ID:C1bG0PlW
>>859 全国3500万人のTABASCOファンの方、ゴメンナサイ。
詩作に対するパッションの表れ、なんですねv
861 :
よ :2006/06/30(金) 23:26:46 ID:E0/K1OI3
パンダさん 訓示というのは、普通では考えられないくらいの苦労と孤独、悲しみ、を味わって苦難をのり越えた偉人こそが導くもんだと思うよ。
>>746 >>748 A
これはここで腕試しの為に評価してもらうようなレベルの作品では無いな。
新聞や出版社などのプロの方に見てもらうべきだろうが、このスレの主旨上このように評価させてもらった。
無垢で満たされた“眩しい場所”を嘔歌する子どもを達観した目で見つめ、自らを振り返りつつ語りかけている詩。
ありきたりになりがちなテーマをクセもなく、イヤミもない完成した言葉で記している所にこの詩の凄さがある。
最近の傾向である奇異さや目新しさに欠けているという評価も受けるだろうが言葉の選択も技術も詩としての展開も行き届いているので、センスとしては貴方の方が上だろう。俺はAをつける。
>>784 夢日記かい。Σ(`Д´)シ
“夢のなかで目覚めたとき私は生きていた”
もっと簡潔に、的確な表現をお願いします。
D
さぶっ
>>806 低空飛行の危うさ、剣呑さを自分の姿と重ね合わせている詩。
“共感する対象の発見”がこの詩の根幹だが、“目を少し空にやった”という結末は読み手としてはやや物足りない気がする。
いままで低空気味で下ばかり見ていたのが、飛行機の出現で目線を少し上に上げてみたという事を表現したいのなら、“空にやってみた”の方が読み手としては行為の裏側に情動を推測しやすくなる。
上のは一例だが可能性のある詩だ。語感やスタイシッシュさは気にしない方がいい、軽薄な情動には共感してくれる層が限られてくるので、まずはこちらに気を付けるべき。
B
866 :
パンダ直談判 :2006/07/01(土) 00:09:45 ID:uK67N9Uj
>>861 そうですか
すいません
勉強不足でした
867 :
よ :2006/07/01(土) 00:28:09 ID:qCFMwWtJ
>>866 いや個人的意見だから
参考までに
あなたが苦難を乗り越えた末にでた答えかも知らんしね
>>830 小さい頃、これからどんどん大きくなる事を見越して買った大きめの学ラン。
窮屈なスーツに袖を通した今、何かの終わりを感じている。
夢と希望の対として諦念と詐謀を当てている下りで少し解釈に迷った。なんの前振りもなく体言止めがくるのでいきなりブッこまれた気分だ。
“夢と希望”も直接動作を繋げず体言止めにするなどして後半部分と綺麗な対を成すよう心がけた方が、両者の対称性を理解しやすくなると思う。
Bかな。
870 :
パンダ直談判 :2006/07/01(土) 00:50:04 ID:uK67N9Uj
>>867 なんどもすいません(>_<)
ありがとうございます(>_<)
>>562 おまいはこの詩がお気に入りみたいだね。俺はIDがレイなのが密かに気に入った。
基本的に“……”は使わん方がいい。
“無敵感”のくだりは蛇足だ。詩全体の統一感が削がれるので思いきって無くしてみるといい。
おまいあんまり数をこなしてないな。まだ自信作は10も上げられないだろう。
先ずはこれをアレンジするつもりでバリエーションをいくつか作ってみな。ここに投稿する必要はないが、作品の数が増えていく内にたったひとつのお気に入りに執心するという事が、いかに意味の無いことかわかってくるだろう。
D+
872 :
805 :2006/07/01(土) 01:47:48 ID:2wzP/K0b
あ、忘れていました。805=763。どうもすみませんm(_)m
>>836 この詩を作った背景に何があるかは知らんが全体的にこういうことだ。
哲学的な考察による疑心暗鬼→本能的な行動理念による悩みからの脱却
つまり最初の不安感から最後の解放感までの一連の流れを読み手に与える事を目的とした詩だ。
“喉が渇いたから水を飲みに行こう”という最後のくだりは“何かが足りない”から導きだされているが、全体的に情景が浮かびにくい詩なので前後のバランスを欠いており、最初はひどく滑稽な印象を受ける。
すばらしいセンスだと思うので釈迦に説法だろうが、素直な意見としては“喉が渇いた”を別の言葉でなんとか言い直せないものかと感じている。
B
874 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 02:18:04 ID:tCnWGINb
>>873 さん。
>>836 の評価ありがとうございました。
人からは何が言いたいか分からない、と非難されていて、少し自信がなかったのですが…
人は何かを求めて行動してると思います。
それを分かっている人とそうではない人がいるけど、結局は求めて行動している…みたいな感じなのですが……自分も流れで作った用な物だから上手く説明が出来ずに……
>>838 一緒にいたい。→常に繋がっていないと不安。→互いに愛していると信じる。→常に繋がっている。
どうだろうか。一応起承転結や動機付けなど、まとまった巧さはある。
だがあまりにも壮絶な経験をして人間的に一皮むけた賢者の出した結論でもないし、
希代の天才の考察によって一瞬にして鮮やかな答えが導き出された爽快感も感じさせない。
まるで軽音楽のように軽く聞き流せてしまう朝影と乙女の二重唱。
俺も相当好きものだな。ちょっと好きになれそうだ。
バリキュー。真面目に言うとこの路線で行くのならブログなどで書く分にはある程度の人気は得られるだろうが、限界があって、人の人生を変えられる程の力は持たないし、国外でも愛されるような事は決してない。
語感に頼っている詩は外国語に意訳されてまともな評価は得られない。
詩としてちゃんとした評価を得たいのならもう少し大成した詩人の文章を読むことをお勧めする。
D+
>>874 すまぬ、レスをくれていたのか。
流れで作ったのか。前半の流れは大したものだと思う。
後半はそのコンセプトを乗っけただけなのか。前衛的な試みかと思ってたのでちょっとがっかりしたが、やはり前半を活かしてここは別の言葉に言い換えた方がいい気がする。“水が欲しい”とかに。
詩は成長するものだから慣れない内は最初のコンセプトとの食い違いに結構戸惑うものだけど、そういう規制概念に惑わされないのが才能だと俺は思うよ。
>>839 セミの儚さを“セミ、生まれて死んだ”の一言で表し、ついでに宇宙にまでぶっ飛び、日帰りで戻ってくる。夏のハイテンションをそのままぶちまけたような痛快な詩だ。
とうとう来たか、こういう詩が…(゚Д゚‖)アワワワワ
俺的にはタイトルもテンション高めの方が好みだ。悲しみはちょっとそぐわんと思う。
B
746.748 難しい言辞を用いず、こんなにも伝わってくる、気取らない、それでいて高雅なセンスを感じました。 『ある種の万能さ』を持つ子供は天衣無縫に全てを楽しむ。そしてその興味関心赴くままに散策していた頃の時間の長さといったら。まさに『亀のように鈍く、重く』過ぎていった気がする。 『肉体よりも魂が大きくあった時期、身体はさほど制約とはならず』 『想いさえすれば大概の所に飛んで行けると信じていた』 この部分は俺の大好きな本。ゲーテのウィルテルの文章と俺の中で重なって来たなぁ。 〔僕らの立派な先祖達は、あんなに狭い知識しか持たなくとも、あんなに幸福だったのだ。その感情、その文学はあんなに子供らしかったのだ。 オデッセウスが、はかるべかざる海原、限り無き大地と言うとき、それは実に真実で人間的で切々と引き締まっていて神秘的だ。今日僕が小学校の生徒と一緒になって、地球は丸いなんて人真似して言ったところで、それがどうだというのだろう。〕 この詩には上のゲーテの長い文章が見事に圧縮されていて、しかも劣化する事無く、俺に伝わってきた。 しかしその元来の物が徐々に『掌からこぼれ落ちてゆく』のだ。 誰かに聞いた言葉で印象に残っていた言葉。 『人間が疲れたと感じるようになるのは、その人間が[疲れた]と言う言葉を覚えた時からなんだって。』 そうして年相応に言葉や知識を得る代価として、世界は狭くなっていくんだろうなぁ。
746.748 『身体に魂は固定され』 昔見た文学の授業の題材を思い出した。やつれたサラリーマンが鞄を忘れて、それを届けようとした若い希望に満ちた若者がそれを手にした時に、若者は希望を失って、しかし鞄を手放せなくなったと言うお話。 俺はこれは頭の中で、『精神が社会に固定され』と代入して捉えてみた。 そうして、不気味な社会、安穏と過ごせるが、歯車の生活、人間刑務所の中で『何処までも高くと思っていた空は家の天井程度にその高さを変え』てしまうのだろう。 興味を持って見上げる事をしなくなった空は、天井と大して変わりはしないのだと思う。そうして当然、オデッセウスのはかるべかざる海原や限り無き大地は、消え失せる。世界は広い事実に変わりは無いが、行ける部分は限定されてしまう。 そのような時、ふとはしゃぐ子供の世界を公園か何処かで垣間見た、世路に疲れた鞄に縛られた人間の視点の、郷愁感。喪失感。馬鹿な俺にもよく伝わってきました。 ただ、俺はこれだけ楽しませてもらって、言うのは少し憚られますが、自分の胸に『ぎゅっ』と来るものを、魂が揺さ振られるような物を感じませんでした。俺は所詮他人の詩を己の主観でしか見られない男です。 評価『A』は、俺はそれを感じない以上は出せません。 しかし、自分を顧みて、自分の作品を顧みて、どうして俺がCとかDしか取る事が出来ないのか、身に染みて判りますね。この作品を見てみると。 ご馳走様でした。 評価 B
>>813 “その人”を通して何処までも飛翔して行く力強さに対する感動を見事に言い得た詩だ。
全体のバランスを考えて前半も簡潔な言葉にしているのだろうが、前半部分の描写にやや物足りなさを感じる。
C+
後半の言葉選びにはかなりのセンスを感じた。第一段落が問題だろうか。
ここを中心に描写を改善すれば後半もより生きると考えるがどうか。
>>803 物足りなさ。→いっその事ルーティーンを変える行為。→だが物足りなさは変わらない。
全体的にはこれに煙草の描写を絡めた構造となっている。
第一段落から第二段落まで完全に抽象的な言い回しで進んでいるのが気になる。最初に“何かが足りない”を持って来るのは適当に詩のテクニックを使ってみたという感じがして、もうこれ以外考えられないという技法ではないと思われる。もう少し練ってみるといい。
“色を閉じる”はどうだろうか。“色”に対する感覚遮断と、ルーティーンの輪を閉じるという言葉をかけているのか。
もし“色”が視覚的な要素だとするとその前の“見えては消える”と被り、煙は見えたり消えたりしているのでルーティーンの比喩にも感じられず、何の感慨も湧かない。
全体として言いたいことに繋がりが感じられず、詩に力が感じられない。
D
だろうか。
>>768 和風テーストバッチシ。
除夜の鐘が鳴ると消える御人は何を表しているんだろう?
正直、俺には判りませんでした。
年末だけに現われる金色。。。年末ジャンボ?
いや、何か著者には具体的な物があるのだろうか?
言葉の使い方が詩の雰囲気に合っていて、好きです。
しかし、何らかの手がかりが無いのが残念でした。
読み手が俺みたいな馬鹿な場合は掴みきれない。少し難しい知恵の輪のような部分も感じる詩でしたね。
評価 C
>>770 何気ない日常の一コマ。
俺の想像では、傘を使おうと思った頃にはピッカピカの真っ晴れ。
それで傘すら重い感とじる位の体の小さな小学生かな?
そいつが傘を放り投げるようなイメージ映像が俺の頭の中で再生されました。
晴れた日に、不必要な傘に『飛んでゆけ』と言わんばかりの勢いに、俺の想像の中では晴れの爽やかな空の快さと、若さの快さとを再生してくれた作品でした。
評価 C+
>>775 すみません。
生意気言うようですが、詩は最初に説明したら駄目。
特に評価を求めているならば。
慣れていない評価人や、純粋に作品を見た人はその説明に影響されちゃうもん(笑)
俺も自分のブログとかでは自慢げに悠長に長々と馬鹿で無駄な説明しちゃってますが。(苦笑)
特に戦争物の詩なら、同情的と言うか、そんな視点が生まれてしまうから。
ゴメンね。生意気でした。
『時が止まったかのようだ』
って一行が物凄く利いてくるとても良い一行だと思います。
昔の原子爆弾のダメージで動かなくなった『時計』。それが自然に俺の頭の中で映像として浮かびます。
その世界と、現在の平静な世界。チューリップが咲いている静観的視点。
その二つの世界のいわば『鎹』の役目を果たしている、
『時が止まったかのようだ』
の表現は、俺は凄いと思いました。
評価 C+
(作品の末尾に『戦争』って説明が無ければ評価はB)
>>782 夏の情景描写!→う〜んこんな描写でいいんかな〜→よく分からんけどシュールな方向でいいや→書いてて訳が分からなくなってきたな。オチどないしよ〜→え〜い伝家の宝刀“君がいた気がした”
感心できたのは第二段落ぐらいだな。
詩として完全に壊れている訳でもなければ、特に互いに有機的な繋がりを持った表現があるわけでもない。
言葉の表面的な勢いに呑まれているのか、詩という自由な形式に足をすくわれたか、自分の言いたいことが言えていない気がする。
D
未評価リスト(7作品) >786 >787 >798 >807 >808 >812 >830 >675 >760(再評価)
>>812 どのような目線や態度になったところで自分に対する世の中の反応が厳しい事には変わりない。
なのでとりあえず胸を張って生きたらいいのだと悟りました。という詩。
コミカルで好感が持てる詩だと思う。リズムもいい。
惜しいと思うのは最後の一行。
リズムにこだわって崩れた日本語を作ってしまっているのも分からないではないが、もう少し日本語の制約内で頑張れ。
軽快さやあか抜けた様子を表現したいのならそれを的確な言葉で表現した方が詩として完成度が高いものが出来る。
この詩の作者なら出来ると思う。
C+
>>787 水を生命と重ねる表現。
循環のテーマ。
視点が好きです。
俺も水の循環をイメージと重ねるテーマの詩、昔作った事が有りました。
小さな時間と大きな世界。
この表現は実は逆にしてもそんなに違和感を感じないのではないかと思いました。
試すようで悪いのですが、何故『小さな時間と大きな世界』と言う表現でなくてはならないのか、きっちりと説明できますか?
また、『大きな時間と小さな世界』に表現を変えた時、あなたはどのように説明できるでしょう?
俺はこの手の質問にすっきりと答えられる詩の著者が最近は少ないのが、少し悲しいです。
それは俺だってそう。なるべく自分の作品に質問されたら答えたい。すっきりすっぱりと。しかし、自分で書いておいて、自分で説明しきれない表現もある。俺はそれ以外はすっきりと答えていきたいです。
閑話休題。
最後の一行、『行きますように』と『生きますように』の重ねたのを持ってきた配置センスが良かったです。
評価 C
『仁義切り』 三畳一間の 箱庭ですが 見てみりゃ 立派な 場所じゃないかぇ 空に唾吐き 自分に酔って 浮いた晴れたの 浮世一夜 世路を尻目に 時には 梅に 土には華道 さもありなんとて 媚び売り 押し売り 泣いて笑って 聞いた口聴き わさびに嘆き 酒の肴にゃ 干したゴシップ 耳持て 手に持て 大騒ぎ 何の取り柄が 必要なのかぇ あたしゃ 此処にて 歌えりゃ 幸い
「車椅子」 プラットホームの階段の前に 車椅子のひと 友人三人顔を見合わせて よいしょと持ち上げる 俺も手伝う 皆偉いものだ ひっくり返したらひどい事 息を合わせてそおっとのぼる 反対側で乗り換えですか 今度もゆっくりと降りてゆく 俺も偉いものだ 俺が? 一人ならしようとも思うかよ がくん 揺れる車椅子 ああ悪い手がすべったよ なんとか無事に運び終わり お礼の言葉を言う車椅子のひと いい事をしたあとの気分 気分は・・・ お礼、俺の分は要らない
>>890 一番最後の行。
『おれい』と『おさつ』をわざと曖昧にしてるのかなぁ?
だとしたら面白いなぁ。
俺はこの手の意味の重ね方、好き。
評価は・・眠いからまた今度。夜勤明け。お疲れ自分。
お休みなさい♪(=w=)/
>>786 声を上げられないこと、冷たい世界で温もりを求めること、見えていても実際は何も真意を理解出来ない事。
あらゆる行為に対する制約である“私”という存在に対する諦観から突然人格崩壊する様をスタイリッシュな文体でさらりと言い表している。月並みな感想かもしれないが、最後の一行は絶妙の一言に尽きる。
B++
許せ。すまんが今のスレの雰囲気ではAを乱発しづらい。(・ω・;)
893 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 06:19:57 ID:yCxzUc47
「宮本和知の熱血!昼休み」(TBS)は視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。
>>807 美人に誘われたデート。乗り気ではありませんよ。
→悔恨(ポチよ…)
気のきいたセリフに憧憬を抱くのは解るが、先ずは日本語をしっかりしないとな。
この文脈だと美人の名前がポチで、別れた後に激しい悔恨に襲われているのだと解釈されても何も文句は言えんな。
E
>>798 やりきれない思いを解消したい。心の準備も出来ない急な苦しみを和らげたい。涙が止まらない。何かを始めるにはどうしたらいい。
これらひとつひとつに対して実質的には問題の解決にはならない願望による答えを提示してゆく形式の詩。
全体として破滅的な雰囲気をかもしだしている。
ひとつひとつが洗練された問答ですばらしいと思うのだが、最初から最後までリズムが単調であり、後半各々の間隔が短すぎて読み手として息をつく暇や余韻を感じる間がないと思ったのが一読者としての感想。
更に上を目指す余地があるとすればこの辺だろうか。
B
>>675 ハイウェイを疾走する情景。限界を突破する瞬間。果てしない愛を求めるあまりに人間不審になった“お前”の事を思い出す。
お前と深い仲になったのはもうずいぶん昔の事だ。
ガラスのような心は砕けても、その切口が宿した優しい光が暗闇からお前を(俺を?)助ける。
緩やかな人生のカーブで子供を沢山産んだお前。幸せに包まれているのだろう。
概要はこういった感じだろうか。ガラスの比喩が彼女なのか、それとも彼女が傷つけた誰かなのかはわからんが、俺は全体的な統一感を考えてこのように解釈した。
思い入れは色々あるだろうが、もっと沢山の詩を書いて欲しい。
B+
>>760 現代的な青少年の悩みっぽいね。
僕の王国はメールのやりとりで築き上げた完璧な自分像の事だろうか。
第二段落が
誰よりも美しい自分(!)の王国
一片の汚れもない自分(!)の王国
という風に文脈上分けられるので、この男子は相当自分を美化して伝えまくっていたなと思った。
メールでは饒舌なのに会うだけで王国が壊れてしまうのか。仕方のないヤシだな。
第二段落の表現だと一見どれがどれを形容しているのかが分かりづらくなっているので、日本語を駆使してもう少し的確なものに変えた方がいいだろう。
C+
898 :
あしおん :2006/07/01(土) 08:17:42 ID:b3DNmtSL
「カムパネルラへ」 カムパネルラ、突然の君の旅立ちを彼等から聞いた 君を叱る言葉も、嘆く言葉も もう随分遠くなった頃だろうか 生憎と僕のいる場所からでは曇っていてそちらはよく見えない こちらは寒々とした杉の並木がなき続けるばかりの毎日で けれど時には無邪気な笑い声も聞こえる カムパネルラ 君が出て行ったあと、それでもやはり、ここは育ち続けている 君が残した僅かなパンくずですら飲み込む様にして太り続けているのだから 君は苦笑するかもしれない (つづく)
899 :
あしおん :2006/07/01(土) 08:18:27 ID:b3DNmtSL
(つづき) 嗚呼、カムパネルラ 僕は時々君の事を強く思う 正しいものに座るには僕らは小さ過ぎるのに 君は当然の様にそれを選んだ 皆はそれを選ばせたものを罵倒したりもしているよ けれどそれはいけないことだ 君を連れて行った君の神様を、それだけの理由でけなすこと それはやっぱりいけないことだ そう僕は思う 君は今、望んだ通りの場所にちゃんと座れているだろうか たぶん君の神様の元に、無事たどりついただろう けれども僕は心配で仕方がない 何光年の彼方に、君は怒りや絶望を感じはしないだろうか 後悔や孤独が、君を溺れさせたりはしないだろうか もしそんな日が来たとしたら 僕はもう、がむしゃらになって君の所までとんで行く (つづく)
900 :
あしおん :2006/07/01(土) 08:19:15 ID:b3DNmtSL
(つづき) カムパネルラ 君の押し隠した感情が、いつか耐えられずにこぼれ落ちる時が来たら 今度こそは、僕にそれを拾わせてくれ。 君が信じた正しさが、何者かの手によって失墜する時が来たら 僕が君を受け止める それでもやり遂げた君が、胸を張って帰れるように だからどうか、僕に君の神様を教えて そしてそれを見るすべを僕に示してほしい なんなら、この太り続ける毎日に、君の持つ理由を凶器にし 一発喰らわせてやればいい 君のいる場所を、そして其処へたどり付くための道を教えてくれ 到底正しさと強さを有しているとは思えぬ僕でも 君のいる場所へ、いつでも迎えに行けるように (つづく)
901 :
あしおん :2006/07/01(土) 08:19:58 ID:b3DNmtSL
(つづき) カムパネルラ 君はいまどこにいる 君の神様はどこにいる 君の感情の柔らかな起伏が、どんなふうに響くのか それを二度と、僕は聞く事が出来ない 今からでも構わない どうか、君の涙一滴、僕の上に落としてくれ たったそれだけでいい 涙一滴、僕の頭上に落としてくれ 返事は遅くても構わない ただ、僕はあの角まで歩いたら 立ち止まり君の涙が降るのを待つつもりでいる ずっとずっと待つつもりでいる
902 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 08:21:20 ID:H23V2NzY
ララララ ワタクシハスクナクトモ二 ヶ所故障シテイマス 壊レタヨウニ水ガ出ルフシアナト セツメイハドクターガ イタシマス セツメイキコマンド イマシマス 笑ヒトモ言エナイ奇怪ナ音ホ出ス口デス ララ
903 :
902 :2006/07/01(土) 08:51:59 ID:H23V2NzY
すみません、我ながら失笑ものなので>902取り下げさせてください。やきがまわったのでさっさと失礼します。
904 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 08:53:18 ID:H23V2NzY
未評価リスト(5作品) >808 >830 >889 >890 >898-899->900-901
>>896 評価ありがとうございます
内容はほとんどあたってますね
これからもいろんな詩を創ってこうと思います
気持ちの悪い朝だね.
>>808 [農夫の稲刈り]名無し D
表現に読者を意識している点が評価できる.
ただ,無駄な描写が多いのが欠点.
そして私の書く詩と同様に冒頭と結末につながりが無い.
>>830 無題 名無し D
分かりやすい文体が魅力のひとつ.
スーツ=学ランではないよな?
嫌世感が出たのは作者の狙い通り.
>>889 [仁義切り] チャリオット ◆Rumble.9/U D+
音にしてみるとリズミカルなところが評価出来る.
見易さを意識している点もよい.
どんな人物なのか,内面的なものだけでなく視覚的なもので表現するのはいかが?
>>898-899 -
>>900-901 [カムパネルラへ]あしおん D+
「君」への想いが伝わる.
一生懸命に書いた気持ちも見える.
ただ,長いと読むのがタルいよな.
いや,これは勝手な個人の好みだが.
>>902 [ララララ ]名無し D+
機械的な印象を出すことに成功している.
ただ,もう少し題名を生かすことも出来たはず.
907 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 09:47:00 ID:tCnWGINb
常に真理を探求者で 未知へ冒険者でもあり 神への挑戦者だ 天地の縦糸を通す 魔術師 人は皆魔術師になれる
よく聞けよ ここは明るい部屋 可哀想な自分に酔って 幸せそうだな どこからか飛んできた罵声 それに気付け そうやって 暗くさせてんのはお前自身 嘆くのはもう辞めちまえ ついでに泣くのも辞めちまえ カーテン引け 窓も全開に ここは明るい部屋 あとはお前次第
909 :
よ :2006/07/01(土) 10:31:34 ID:qCFMwWtJ
>>チャリオットさん 評価ありがとう 説明しちゃったぜ… …いやわかった方が面白いっつーか「ハウステンボスの悲しい詩ですか?」とか言われたら泣けてくるっつーかそ(ry 次からは我慢します ありがとう
『夜酒』 なるほど 逃げられないもんなんだな あんたみたいにはならないって 心に決めてたのに プライドと相談すれば 腰を低くしとけと 毎度おなじみの返答 鋭かったはずの正義の刃 曲がって鞘から出やしない 大っきらいだったはずなのに あんたもこうだったのかと親近感感じて 疲れやすくなった体を動かしては 冷蔵庫から酒を出す 憧れてたまんまるの氷 最近めっきり作らなくなった こんな夜は月を見て 四角い氷のウィスキー
911 :
まい :2006/07/01(土) 10:52:46 ID:3O0ku5mR
875さん 評価ありがとうですvv ちょっと勇気だしていってみます/// ↓↓ レスで好きって言ったのゎそれゎアタシの詩がですか??それともアタシがですか??
912 :
千影 :2006/07/01(土) 11:03:07 ID:3O0ku5mR
私のいのちと引き換えで 叶う願いなんてたかが知れてる 『世界ガ平和デアリマスヨウニ』 私のいのちという 犠牲がなければ叶わない 世界なんてたかが知れてる 未熟な詩ですが評価をお願いしたいです;;
913 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 11:47:21 ID:n0zPGaoj
未評価リスト(5作品) >890 >907 >908 >910 >912
>>825 う〜ん、なるほどなぁ…。おっしゃりたいことは分かります。
>825さんの詩はとても説明的だから、そのままでも詩の趣旨が十分に伝わることは確かです。
ただ私としては、もっと掘り下げてもいいかなぁ…という部分なんですね。
「まだ見ぬ相手に自分の理想像を投影してしまう」なんていうシチュエーションは、なにもメル友に限って起りうる事ではないし、
自分が理想像を演じてしまうことだって、実際に交際していても起りうること。
おそらくご自分の体験を詩になさったのかとは思うのですが(むしろそうであって欲しいと願うところです)、体験をそのまま詩にしたのでは浅いんです。
経験から、もっと深いところを読み解いて欲しいと願う、私なりの感想でした。
915 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 13:20:33 ID:izq9UACz
>>888 さん 評価有難うございます
>>787 です
何故、「小さな時間」「大きな世界」にしたかとゆうと…説明とか下手なんですがすいません;
少ない、小さな時間の方が大きな時間より 漠然としてないと思って
それで小さなの反対の大きなを世界に付けました
916 :
ダルマ :2006/07/01(土) 13:48:18 ID:gEkvZKcF
『敗者』 スターカットに身を任せた男がヘルメットをかぶって荒野を歩けば 奴等は四方に飛び散り、廃屋の中で馬が生まれる。 サラサラの血で窓を拭いて、駐車場でガソリンをばら撒く夜。 無機質なダンスを披露したなら、あのコウノトリは西に飛んでいく。 葉巻を吸う赤子が乾いた大地にキスをした時、君はコーヒーカップを海に沈めた。 そうさ、俺は負けたんだ。 今に土にかえって、蟻の子を太らせる。 トランクに乗せた棺桶が開き、男が湖の中にすべり込む。 そいつはしぼんだ浮き輪で首を絞め、ビール缶を絶望でいっぱいにした。 目の奥が痛みだし、特急電車に体当たり。 杖をつく老人を踏み台にし、12時をさす時計を指で止める。 俺は負けたんだ。まったくついてない。 君は古代の神の声で俺を憐れむ。
>>907 日本語の変なところがあります。
真理を→真理の 未知へ→未知への 助詞はこうですね。
真理の探究+未知への冒険=神への挑戦 とも、
真理の探究、未知への冒険、神への挑戦が等価でならんでいるとも取れます。
前者ならば意味は通りますけれども、後者ならば「神への挑戦者」が意味不明です。
何が「神への挑戦」なのか分かりません。
「天地の縦糸を通す」は世界を織物に見立て、構成するものの一つとして「縦糸」を表現に
もってきています。ただ、なんとく違いますね。これだと「人」が世界を形成することになりますので。
縦糸を「見る」や、縦糸に「触れる」の方が良いかもしれませんね。
人間の可能性を謳っています。天地の縦糸が良い表現だと思いました。 D
>>915 うん。答えてくれて有難う。答えられると言う事は、きちんと考えているという事。
『小さな時間』とはつまり、一個の人間の時間の短さを表していたんですね。その46億年から見た、本当に小さな、刹那を表しているように俺は感じました。
これに対して、もしもこれが『大きな時間』で有った場合、生命。塩基配列を持った有機物の全ての時間の流れになるだろう。
最近何気なく見ていた朝のテレビで、えい六輔さんが、『アナタは何才ですか?』私は『46億と○○歳です』ってやりとりを一人でやっていたのを何気なくボーッと見ていました。だからこの部分、『大きな』と『小さな』に付いて、俺は特に印象に残っていました。
だから敢えて『小さな』にしたアナタの意見を聞いてみたかったんです。
全く俺の恣意からでた質問に答えてくれて有難う♪
アナタの為になったと言うか、むしろ俺の為に成りました。
919 :
ゴキデブリ :2006/07/01(土) 16:23:04 ID:8MNGpaGE
午前10時の車で 原チャリが橋の継ぎ目に軽快なリズムを刻む 少年の頬は風の粒子と完全に親和していた 気を付けるんだぞ 風の女神に気に入られて 天に連れて行かれないように カーエアコンがゴボゴボと何か言ったようだが リンゴ黒酢を一口飲みながら聞き流した そんなくだらな過ぎて笑えるお午前10時 ヒバリが全身を使って好き放題に叫ぶ 声だけが生ぬるい空気に吸収されていた 気を付けるんだぞ 悪い猛禽に目を付けられて 食べられてしまわないように カーラジオはシャレにならない悪いニュース リンゴ黒酢を一口飲みながら聞き流した そんなくだらな過ぎて笑えるお午前10時
920 :
ぬえ :2006/07/01(土) 16:25:06 ID:tCnWGINb
††色†† 貴方は何色ですか? その答えは本当に合っていますか? 本当にその単色ですか? 黒色になっていませんか? 周りと同系色になってはいませんか? 白からまた始めませんか?
921 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 17:06:58 ID:i3y4CDkb
897
再評価ありがとうございます。
>>760 です。
自分の王国、と言うのは、会ったこともないメルトもに対して
勝手な理想を築き上げていたと言う意味の王国です。
決して自分のことをかっこいいとか思っていません。
メールのやり取りだけで相手を美化してしまい、その美化したままの空想があまりに素晴らしいから、
実際に会うことになったメルともに失望してしまうのを恐れているのです。
ご理解いただけましたでしょうか。
「雨とピアニスト」 雨の昼下がり ピアノの音が聞こえる 白いレースのカーテンの向こう 何か言う女の声がする 傘に落ちる雨粒の やわらかな振動に 記憶が応える 湿った匂いは 遠い場所へと 鍵盤の長い指を ぼんやり見つめて 美しい音色に酔いしれた あのショパンを もう一度聴きたい 激しく軽やかに動く ピアニストの月日は知れず 今もどこかで 繰り返し 繰り返し 繰り返す 単調なリズムが雨音に馴染んで 呼び起こされた 夏のはじまり
923 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 17:24:05 ID:i3y4CDkb
「本質」 今より昔 例えば100年前にインターネットがあったなら 人々はどうしただろうか 恐らく現代の我々のように 商売繁盛や社会交流のために それを用いていただろう このところ現代の情報化社会を嘆き 過去を美化する風潮が少なからずある しかしそれはただ今の時代に この状況が重なってしまっただけのこと 嘆くのならば時代よりも何よりも 生まれてこの方進化を求めてやまない 人間の本質的な傲慢さを嘆こう ただ昔の人が求めていた世界に 到着してしまった我々の行く末や 希望はほとんど見えないのは確かである
以前歌詞スレに書いたものを直してみました 「青」 未来に興味はない 在るのは瞬間だけ 過去に見たのは青い心 鈍い光を放つホイールは 火がついたまま回ってる 燃え上がるシートと共に 終わりの風景を眺めていた 青さを汚す奴ら 純粋さを笑う奴ら 輝きを奪おうとしやがる だから燃やしてやるしかないんだ 泣き声をあげながら 綺麗な心を取り戻して 腐った世界を焼き尽くして ガソリンは流れていき コンクリートは炎を拡げる 世界を染めろ青 絶望から抜け出せ ここから飛び出せ 未来には行きたくない 現在(いま)だって不確かだ 過去に見たのは純粋な青
>>908 「どこからか飛んできた罵声」これは、いらないです。他は「声」であるのに、この1行だけ
状況説明でへんです。自分自身に対する励ましです。部屋は実際暗いわけでして、カーテン引いて
窓閉めてますから。暗いけど明るくできる、こうしたほうが矛盾はないかも。あるいは、ずっと部屋
明るいから、顔あげろなんて考えてみました。「可哀想な自分に酔って」は、よくあるフレーズのような気がします。
D
>>921 すまん、率直に言えばよかったな。
その解釈は最初に考えた。俺も同じ人間だからね。
“誰よりも美しく”が“君”の形容であるという事は直感的に分かるが、それは言葉に対する既成概念からくる解釈だから敢えてここを文法通りの解釈で読み進めてみた。
俺みたいなうがった読み方をされる事もままあるから、既成概念に頼ってルールを破ってしてしまうのはあまり良い傾向ではないよ。
>>910 真っ先に気になったのは、「まんまるの氷」です。どんな意味があるのでしょうか?
調べてみたところ、「丸い氷の方がお酒が溶け難く、お飲み物が早くに水っぽくなるのを防ぎ、
より長く本来 のお味、香りを楽しめる」ということでした。
さらに、丸い氷をつくるには、アイスピックで角を削っていくのです。手間かかりますね。
最近は「まんまるな氷が作れる製氷機」なんてものがありますけれど。
えー、つまり、「まんまるの氷」が意味するところは、手間をかけて、味にこだわって酒を楽しむ
そういうことだと思います。主人公は、自分の楽しみの「夜酒」も惰性でやっているのですね。
理想から遠ざかり、疲れ惰性で過ごす日ごろの生活を、雰囲気たっぷりに4連に凝縮している詩
です。 C+
862様 チャリオット様 過分な評価有難うございます。 単純な人間なので凄くうれしい気持ちと同時に、ものすごく凄く恐縮しております。 因みに親友からは「推敲が足りない」と評価されました(笑) 実際、まだ幾つかの部分は煮詰める余裕があるのでその指摘は全く正しいと思っております。 自分の作品が他の人にどう見られるかは、私にとって非常に大切な部分でありまして そういった意味で当スレッドは「大変有難い」ものです。 読んで、評価して、それを文章にする手間を考えると 「自分は評価人にはなれないなァ」と自然に思えてくるのでそれは尚更です。 私なんぞは、もし評価人をしたとして一日に一つ評価をがせいぜいでしょうから。 いや、本当に恐縮です。
>>912 逆説であるからしてちょっと分かりにくいですね。しかし、分かったときの印象はふかくりなります。
リスキーでありますが、効果と引き換えですね。
私の命と引き換えで、救いたい世界。あえて、「たかが知れてる」と言っています。「たかが知れて
いる」からこそ、叶う願いであって欲しい。そういう心であると思います。「いのち」という重い言葉
は、そのまま「私」の願いの重さでもあるのです。 C
930 :
803 :2006/07/01(土) 19:30:48 ID:pBc6P9LN
>>881 有難うございました。
詩とは、どういうものかわからず
書きました。
勉強になります。
>>916 男は宝石をつけているのでしょうか。おしゃれです。奴等は四方に飛び散る。男と
殺し合いをしたのでしょう。ガソリンスタンドで殺し合いですね。凄惨な様子です。
殺された奴等は、馬や早熟な赤ん坊となって転生します。コヒーカップは灯篭流しのかわりでしょうか。
男は呟きます。負けたのです。
死にきれない男、不死身の男ですね。ついでに周りに迷惑かけまくり。ビールに小便をいれるは
ダイヤを狂わせるは、老人を敬わないは、時計にいたずらするは。ヒドイやつです。
君に憐れんでもらうだけでも、勿体無いというものです。
すみません。ちんぷんかんぷんでした。評価はご勘弁を。
>>919 描写もポエミィ、呟きもポエミィ。け、何言ってやがる。こうですな。気障な自分に対して
つっこみを自分で入れています。カーエアコンや、カーラジオはの「声」は自分の内なる声でも
あります。「くだならなさ過ぎ」というのは、詩人の照れでありましょう。ユニークな詩です。 C
ハッピージョイ ながれる音 ながれる灯 明日の僕 幸 全 さぁ さぁ 早送りのビデオ 受け取ろう 僕 さぁ 削る指輪 さぁ 毎日
934 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 20:35:42 ID:kvvZaf//
窮屈なスーツに手を通した時 もう終わりだと思った これからどんどん大きくなるからと 母が注文したひとまわりでかい学ラン 夢と希望を沢山詰めて 手を通したあの日とは違う 諦念と詐謀 僕はこれからずっと こいつらに支配されていく 評価よろしくお願いします!
>890 >916 >920 >922 >923 >924 >933 >934 未評価8
936 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 21:01:39 ID:izq9UACz
>>918 さん
いえいえ、どういたしまして^^
私もチャリオットさんの質問でこの詩について考える時間が貰えました
ありがとうございます(人ω`)
937 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 21:08:19 ID:U5/cAA1c
どんなことをしても詩は一人称にしかなりえない。 アムステルダムに行きてぇなあ おっと、話が飛んだが許してくれよ。 思考ってそんなもんだろ? 俺たちは詩人だろ?理解してくれよ。 文字の上だけで詩人を気取ってる奴ら! 即刻書くのをやめろ! 詩人とは生活すらも詩人であるんだ。 魂の探求だ。 自我じゃねぇぞ。 魂だ。 魂。 ああ、むかむかすんな。 生活してて、「魂」なんて 言葉使えねえ自分によ! 躊躇した時、俺の魂は 後ろのほうで影にかくれて 俯いてんだよ。 うおおおおおおうおおおおおおおおおおお 叫んでんだよ!叫んでんだよ!
「もぐら」 目隠しをした大人たち 生み出した子供を恐れ 檻に入れて安心する 囲んでいるのは内側か それとも外側かも考えずに 注目を嫌い 孤独を好み 暗闇を恐れ 集団に憧れる 見えなければいい このまま 呼吸さえ 永遠に続けばそれでいい 次に目を開いた時 何かが見えれば変わるだろうか 光を失った大人たち 広がるのは真っ暗な闇
939 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 21:46:11 ID:Yymu17vi
あなたの努力を知らないわたしには、あなたの苦労を知らないわたしには、あなたに「頑張れ」などと言う資格はないだろう。 ただ、一つ言いたいことがある。 「頑張れ」
940 :
名前はいらない :2006/07/01(土) 22:18:23 ID:7o46LxhM
「誰が為の美しさ」 僕の美しさは僕のものだろう 君の美しさは君のものだろう 世界の美しさは 僕は誰にも渡さない
>>920 個性についての問いかけの詩ですね。「色」に置き換えています。
面白いなと思うのは、「個性」は自然なものでなく、意識的に演出しているのではないかという
疑問ですね。個性的に振舞っているつもりが、周りと同じになっていたり、自分を見失っていたり。
「白から始めませんか」は個性を意識せずに、自然なあなたに戻りませんかということでは
ないかとおもいました。 C
942 :
あしおん :2006/07/01(土) 22:48:33 ID:TyjFvK5i
>>906 評価ありがとうございます。
参考になりました。
締まり無く長いのは自分でもそうかなと思っていました。
今読み返すと、吐き出したい気持ちが先行しすぎて
作品としては全く洗練されていない感じですね。
技術を磨きたいと思います。
943 :
銀の対角線 :2006/07/01(土) 22:58:45 ID:pggDSU9Z
『何処かの2階のとある一室』 どこか 知らないけど 2階の一室で 見つけた自分に 衝撃を走らせる あの人の仕業 名前は知らないけど 2階に一室で あの人は今でもたまにウンコを垂れ流してるでしょう 人間だからしょうがない それでも それでも それは許せない 便秘になったら 余計に許せない 許せないけどありがとう
944 :
銀の対角線 :2006/07/01(土) 23:05:17 ID:pggDSU9Z
『排泄物パーリー』 イヤッホ〜! パーリーしようよ! ビーチにさあ!穴ほってさあ! 仲良しファミリーや仲良しカップルの目の前でさあ ウンコとかシッコとかしようじゃない! ヒャッホ〜、快感だわ〜。 K・A・I・K・A・N・N 爽やかな夏のビーチを どんよりした空気に変えるのさ
945 :
銀の対角線 :2006/07/01(土) 23:08:03 ID:pggDSU9Z
『忍天道64』 忍 それはなんだろう? 天 なんかカッコいいね 道 なんすかソレ? 6 う〜ん なんで6? 4 なんか縁起悪いね
946 :
銀の対角線 :2006/07/01(土) 23:12:00 ID:pggDSU9Z
『夏』 太陽あっち〜! 日焼けしたくないよ〜。 でも日焼けの皮むくのは楽しいから、迷うんだよね〜。 腕だけ日焼けして見ようかな? う〜ん、やっぱりやめとくわ。 なんか眠くなってきたよ
947 :
銀の対角線 :2006/07/01(土) 23:13:24 ID:pggDSU9Z
『リンゴ病』 それって病気?
>>945 「なんか」が多くて意味が不明瞭ですね。任天堂64でも、マリオ64でも成立してしまいます。
D−
>>946 これはちょっと面白いですね。自己完結しすぎではありますが。どういうことかと申しますと、
「日焼けの皮むきの楽しさ」をもっと読者にアッピールしていただきたいのです。
そうでなくては、日焼けしたくない気持ちとの流動性ジレンマがうまく伝わりません。
心の動きでもよいでしょう。詳細な描写でもよいでしょう。
さいごの一行は、面倒くさい気持ちを表現したものですが、作者の気持ちでもありますね。
締めを適当に放りだしたようで、読者の気持ちが萎えます。 D+
>>947 リンゴという果物の名前が病名にミスマッチであること。
そこに気づいたのはよいですけど、それだけでは面白くないですよ。例えば、上の一行を
そのまま置いても、詰まらないですよね? D
>>906 んぅー。評価ありがとぉー。
これはこの自分の作品に、恥ずかしながら説明できません。
あたまからーっぽにすると、俺の頭では言葉が勝手にその時のリズムになって出てくるだけー。
なーんにも考えずに作った詩。
本当はちょっとだけ、ビートたけしさんの詩集にイメージ重ねてみました。
950 :
813 :2006/07/01(土) 23:51:56 ID:2wzP/K0b
>>880 評価ありがとうございます。
“前半部分の描写にやや物足りなさを感じる”
ハイ、前半は曖昧にフィルターがかかっています。
描写改善を試みてみます。
どうもありがとうございました。m( )m
951 :
名前はいらない :2006/07/02(日) 00:01:28 ID:ER6tqSKT
さよならかよろしくか ふと立ち止まってみた 周りには友という人がいた 今まで一人で歩いて来たと思っていたのに友がいた 最後の言葉を伝えようとしたとき 友をみた 真っ直ぐ自分を見てくれていた ここは間違った道じゃなかったのか? これが正解の道だったのか? 俺はこの道を歩いていっていいのか? 引き返さなくていいのか? 友への言葉は最後ではなく始めの言葉だったのかもしれない。
銀の対角線だってw
953 :
名前はいらない :2006/07/02(日) 00:13:35 ID:oIYXWzPj
「放物線のその先」 覚えているだろうか 答えを求めたあの日 解法はなく ただ空は青い 精一杯の背伸びから 努力だけを放り投げた X軸に 釣り合わないY軸 全てが痛かった 求まらない解答 放物線の上に存在しなかった ただそれだけのこと
954 :
岬の荒波 :2006/07/02(日) 00:19:28 ID:RY4uuWQG
【閉ざされた心】 君は何故 その傷を 隠し続けるのかな 皆のあったかい言葉を受けて 君はそれでも 自分の心を閉ざし続ける 僕はいつか 君に言った 頼っていいんだよ と 泣いてもいい 愚痴を零したっていい 君の心が軽くなるなら 僕は君を支えよう 君が前を向けるなら 僕はただ 君に尽くそう まだ君は 僕に心を開いてはいないだろう 僕はずっと 待ち続けるよ 君が心を開いてくれるまで ――君の事を ずっと――
955 :
名前はいらない :2006/07/02(日) 00:35:49 ID:ER6tqSKT
951ですが、タイトルが「さよならかよろしくか」です。 紛らわしかったんで一応書いておきます。
未評価(17作品) >890 >916 >922 >923 >924 >933 >934 >937 >938 >939 >940 >943 >944 >951 >952 >953 >954
957 :
名前はいらない :2006/07/02(日) 06:28:45 ID:J/4aVBBq
視聴率1%台とボロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率1%台とボ ロボロで6カ月で打ち切られてしまった。視聴率ちなみに巨人時代に絶対的な人気を誇った清原グッズも今やたたき売り
958 :
FM極道 ◆urd/lZNWWA :2006/07/02(日) 08:09:04 ID:R2UgigIu
林檎さん評価ありがとうございます。
『毛蟹』 太陽は 砕けていた 撃たないでくれ 彼女を迎えに行かないと ルーチンは暇を持て余していた 逃げないでくれ オリオンが見えるまで フラ付くシナプス 長靴の舞踏 泥に横たわって 魚 震わせるね 銀のスプーン一匙 ぬるいラヴィア 錆びたエノラ・ゲイ 鼓膜 ツキュン ネクロフィリア 押し花突いたバースデイ 右心房と左心室 ゆるやかな嬰児 台風ジェーン・エア むしろ メールシュトロームの渦 縦穴式住居に 蟹が張り付いた 彼は明日の明日を探しているようなめで 明日をめで 今日をめで やがて ぽっかりと拡がった穴に 凱旋行進曲を蹴り入れた 了解!通行を許可する! オペリスクの落書き
960 :
ぬえ :2006/07/02(日) 08:54:43 ID:AIkfUfaa
>>941 さん
>>920 の††色††を書いた者です。
評価ありがとうございます。
その通りです。周りの意見やら個性などを色に例えました。
色は、ある色同士を取り入れば綺麗な色や独特の色合いを出す事が出来るが、取り入れ過ぎると濁って黒になってしまう。
そこを例えました。
分かっていただき、うれしいです。
ありがとうございました。
961 :
FM極道 ◆urd/lZNWWA :2006/07/02(日) 11:19:47 ID:R2UgigIu
世の中のうれしいことは 何一つ手放しじゃ喜べないんだ きみはいつからかそのことに気付いていたんだね
963 :
しん :2006/07/02(日) 12:42:42 ID:eJOC4rKB
「せっかちに」 胸の奥で新しい器官作る季節の視線を 梅雨が邪魔する 息が苦しい出窓で黙認 例えるならバイオリンの低い音 汚れた鉄パイプの空から前兆がして 出窓から飛び出すと キラキラ粒子が満遍なく僕を焼いた ここぞとばかりに胸の奥の器官に空気をおくり 雨の中でも耐えられるように 魚は水の中でしか生れないし あの季節にせっかちに作り変えた 雨 時雨 狐の嫁入り お天気雨 夕立 陽射しの余韻を壁に残し まだまだまだ続くであろう 胸をさすりながら 低いバイオリンの出窓での黙認
964 :
ニカ :2006/07/02(日) 19:42:55 ID:UJfLHrZb
赤い檻の中に君がいた 君は飛べない鳥だった 他の鳥と違って 君は羽ばたけずにいたね それ以来 君は傷だらけの身を自ら動かして どんなに強雨が落ちても どんなに強風が吹いても 羽ばたく事を決めた意志を抱えて 進み続けた 光で溢れている場所へ
965 :
ニカ :2006/07/02(日) 19:45:04 ID:UJfLHrZb
966 :
無 :2006/07/02(日) 19:51:29 ID:8FqrL3+v
「ヒト」 人間は生きるために食い 食うために生き 生きるために働き 働くために生き 生きるために眠って 死ぬために生きる
967 :
ヨシダ :2006/07/02(日) 20:39:05 ID:VKESLnpp
「脳内夢魔」 我が体内に蝕むは 理解困難な孤独 暗闇に依存すれども 眼前は 胎内回帰願望の悪夢 喉を掻き毟り溢るるは 唯々 嗚咽ばかり
>>922 ピアノの音、雨音から入りまして、うっすら回想が被る。構成はキチンとしています。
雨音の意味がやや弱いですか。単調なリズムを思い出したということは、この人は恋人の
ピアノ練習を傍らで聞いていたのかなと、深読みはできますけれども。主人公の動作を省いて、
イメージをぶつけると雰囲気が増したかもしれません。たとえば「鍵盤を叩く長い指」にして、「ぼんやり
見つめて」を外してしまうといいかも。 D+
>>923 エッセイ風です。あまり詩っぽくないですね。でも、詩の定義がよくわからないので
評価してみます。1連の疑問、気づきは良いアイデアですね。そこからが残念でして、
2連目以降はインターネットならではの話題ではありません。逆に「本質」がテーマであるならば、
情報化社会云々は置いてもっと普遍的な事から入っていった方がよいですね。
また、作者の主張が見えません。作者は「嘆きたい」のか「嘆きたくない」のかわかりません。
風潮にとりあえず反論してみましたと言う感じです。 D
970 :
693-694 :2006/07/02(日) 22:40:21 ID:aD8s0qZr
今1からずっと読んでたんだけどなぁ…
>>231 それ平沢進の曲だろ、何書き込んでんだよ、
タイトルも歌詞もまんまじゃねぇか。
972 :
ゴキデブリ :2006/07/02(日) 23:46:30 ID:03tmi4Gc
>>932 亀レスですまんです。評価感謝です。最後のVIPPERみたいな言い回し
は単にタイプミスだお。失礼しました。掛け値+−なしに的確に捉えて
下さって嬉しいです。
平沢進か・・・懐かしいな
974 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 03:21:10 ID:fy+6GEvu
「愛の意味」 陽の光 空の色 風の香 夕焼け 星空 月夜 光と影が共存し 生きる世界 愛し 愛される 全てが 光と影 どちらかが失われた時 世界に愛は消える どちらも満たされた時 世界に愛が宿る 我にしかわからない表現になてしもた。 分ってくれる人がいたら感動
975 :
名前はいらない :2006/07/03(月) 04:29:48 ID:uK0PIAPM
「影」 横暴無言な橙色が貴方を溶かしてしまったのです 差し込んできた大波が (断りもなく!)アブクも残さず連れ去ったのです 閉じ伏せていたがらんどうを 焼け焦げた空は勢いよく蹂躙し 瞼の裏の隅々までも塩辛く濡らしていきました 貴方はいつからそうやって 闇の人であったのでしょう 貴方はいつからそうやって 私と時を違えたのか 気だるく淀んだ陽のない青さは、暗がりとの融和を望んでいたのに 一体全体お節介にも 光の裂け目に飲み込まれた (いない) 私がやっと深呼吸をし さようならを灯した時 車道に響く波音も 排ガス臭いドップラー音へと かきけされて消えました
>>968 直してくださったところ、確かに・・・、です。
雨の昼下がりは、大切な人が弾いてくれていた『雨だれ』の
イメージと結びたかったのです。(ショパンに失礼;・・・。)
単調なリズムを思い出したのではなくて、
単調なリズム(ショパンとは関係ない)を聞いて
思い出した、と現したかったのでした。
拙い詩を丁寧に読んでくださって、嬉しかったです。
評価、ありがとうございました。
【風色】 夏の夕日に染まる 山際眺め 微かな光り探す 調子合わせに少し疲れ気味日々の後悔を募らせる 傷付いた プライドは気にしないで 誇りを持って 駆け出そう 頬を掠めて行く 風の色が今自分が成すべき事を 告げる 敢えてそれに逆らって 突き進んでみよう 従順なままの自分でいたくはないから 空気は重くても 光りを集めて 最後まで自分の思い貫いたら 風の色は 自分色に変わる
978 :
名前はいらない :
2006/07/03(月) 07:33:01 ID:HtY3XlrZ 【シャープ兄弟】 オレはイケメンじゃない。 女の子のつむじしか見えない。 女の子に食って掛かられるか、避けられる。 なんでだろう。 市川染五郎みたいにモテたい。