1 :
名前はいらない:
2 :
蛍:04/05/17 00:36 ID:QRaIPIDE
うまく伝えられなくて 1/2
僕ら子供はとても不器用です
だから、伝えたくても伝えられないのです
だから大人は読み取ってください
上手に出来ない僕たちを上手に紡いでください
たった一言、好きですと
上手く伝えられない僕たちだから
それを感じる事が出来ない僕たちだから
どうしようもないもどかしさに襲われるのです
「大人になりたい」
それは憧れではなくて、希望なのです
きっと大人になったら
ただ、それだけの希望だけで生きているんです
大人は教えてあげてください
僕ら子供にとっては難しいことかもしれません
だからこそ、ゆっくりと優しく教えてあげてください
3 :
蛍:04/05/17 00:36 ID:QRaIPIDE
うまく伝えられなくて 2/2
僕ら子供は人の気持ちがよく分かりません
だからなすすべがなく
時には衝突をしてしまいます
時には相手に合わせてしまいます
そのもどかしい気持ちは溜まってゆき
どうしようもなくなってしまいます
だから大人は教えてあげてください
一つ、一つずつ、言葉を紡いでやってください
だけども、不器用な子供たちは頑張って自分たちだけで解決しようとします
だからたまにでいいですから、教えてやってください
子供たちは自らの力で、今
ゆっくりと大きくなってゆくのでしょう
子供たちは大人の姿を追ってゆき
大人は子供たちに少しだけ手を貸して
そうして大きくなってゆくのでしょう
4 :
どしろうと:04/05/17 01:09 ID:QBKXdv7X
6 :
た虫:04/05/17 03:55 ID:jzcwViEZ
豪華な名前の建物の
ちいさな一室に住んでいます
カニ風味のかまぼこで
カニ焼飯をつくり食べました
歳を偽り干支でバレ
しらけた雰囲気の中で
22歳の別れを熱唱しました
私は嘘の中で生きてます
7 :
よいどれ:04/05/17 04:51 ID:Fzt0bO46
…こっちでいいのかな?
「まるくす」
殺伐とした世界は
角だらけの世界です
そこで
あらゆる角を
ヤスリで削り
丸くします
なんだか素敵な世界になる予感
角がなくなると
足の小指が安全です
足の小指が安全だと
世界は平和になり
人々はみんな笑顔になります
なんだか素敵な世界です
でもちょっとまてよ
かなり上空から
見下ろしてみれば
地球ってのは
丸いわけで
実はこの世界
もともと素敵だったという説も
8 :
よつめ:04/05/17 13:27 ID:TwJVZenG
仲間
冷め切った笑いで あきらめの中出会った 仲間
意味も無く ワケ有りな顔して 街をのさばる
穴だらけの夢と薄汚れた誇りと流行りの服で
精一杯傷を舐めあう 強がりばっかりで 泣いていた
夜を駆り 少しでも一日を長くした 不眠症のようで 目が赤い
刻一刻と迫る なにもない未来に 少しでもなにか残したくて 刻んだ
薄暗いトンネル 仲間の証 イタズラ書き これからもよろしくな
妬んだり 愚痴ったり そんなことしかできないけど
支えるほど 強くない 缶ジュースくらいなら奢るよ
行く当ても無く 居場所も無く 虚ろなままで 彷徨って
見つからない日々を生きている くだんない 仲間
9 :
なべやき:04/05/17 16:57 ID:nVHDuCak
「フィルタ」
僕は虹色の嘘
君は言葉の欠片
鮮やかな光を放つ箱の内側に
誰かの思惑が映りこんでいる
ゆっくりと幸せが色褪せていく
それは原始から始まっていたけれど
昨日 とうとうモノクロになってしまったよ
僕を見ては喜ぶ人たちに
今日も僕はつかれている
僕は 君と一緒にまっている
とうとうモノクロになってしまった
虹色のふりをした光が
アンテナへ流れ落ちていく
10 :
よつめ:04/05/17 18:08 ID:TwJVZenG
歌姫
夕暮れの合戦場 紅く焦がす太陽 咆哮と断末魔が混じる
その中に響く 透明で清らかな 穢れ無き歌声 純白を纏い
黒髪を結える金の髪飾り 細い首に架かる銀の首飾り それ以上に綺麗な瞳
ヒスイのような瑠璃色が見つめる 散っていく命と奪う生 運命
小さき体には立派な宿命が刻まれた 歌うことが 十字架
幾多の泣き顔を見て 幾多の笑顔のために歌ってきた そのはずだった
歌姫は 知らずして知ってしまった 自らの歌の意味を
一つ一つの綺麗な言葉が 一人一人を死なせていることを
刃から出る火花より 放たれた鉛の弾丸より 自らの罪の醜さを
それでも歌う 懺悔のように すがるように 運命ならば 歌い続ける
歌姫として 首筋に感じる 死の瞬間にも
アイスクリームトリップ
チョコミント 風 僕は満たされていた
矢印はとにかく右へ振れて
それはブルースカイへと吸い込まれた
さながら宇宙旅行 どこへでも行ける気がした
息を吸い込めば 吸い込んだだけ飛んでいける
吐き出しても戻ってこれはしないけど
チョコミント 風 僕は満たされていた
コーンを食べたらもうおしまい
それは胃袋へと吸い込まれた
うっひょーー 新スレにが立ったんかぃ しっかし4,5連続で1000到達できんとはどんな現象やねん
>>1 オラァ前スレの1の台詞見てなかったんかぃ 実質このスレッドがパート9じゃぃボケェ 2連続でテメェも潔く散れ チネッ!! チネッ!!
ただいま32まで沈んでおりまつ さ〜て韓国ハンゲで遊んでヨット
あんだぁばぁのホンモノの恋愛作品を作ろうのコーナー☆ (^ー^)イェイ
:彼方の歌詞を私に教えてよ 頑張って歌詞を刻み込むから♪(今日はココ)
:今の彼方は本当に変わったね 今の私じゃ満足できないの?〜♪
:理解しようにも本当に不器用で 女を飾ることさえも出来なくて♪
前スレの作品の評価申し入れは自己による申告制でつ それか能力が伴った評価人をお待ちください nida
14 :
Nr.K:04/05/17 21:05 ID:3whciwoQ
僕は電車を降り 家への道を自転車で走る
ちょっと風が強い今日 向かい風が邪魔だった
風が吹いた 僕はこいだ
ペダルは空回り 僕だって空回り
つらいんだ でもこいだ
風が僕の邪魔をしようと 僕はこいだ
砂が目に入って ぼやけた目には
自分を着飾って
へらへらと笑っていた
自分の姿が にじんでいた
たとえ風が邪魔しようと
僕はこぐ こぎ続ける
道行く人 自転車を押しているけど
僕は僕なりの考えで 自転車をこいでいるんだ
たとえから回りしようと
僕の自転車は走り続ける
たとえ気づいてもらえなくとも
僕は走り続ける
「さみしい」
影を重ねちゃァいけない 突然、男が言った
影を重ねてはダメですよ 母さんが繰り返す
影を重ねてはいけません これは先生の声だ
影を重ねるのは、ダメ? 僕は誰かに聞いた
子供時代には、不思議なことがいっぱいあった。
でも、それはもう終わった。
繰り返しは、おわった。
16 :
1未満から:04/05/17 21:39 ID:KLpP/IoZ
お返事
>>Deckさん
拙作、評価ありがとうございます。あ〜、(前スレ)840はやっぱり微妙になっちゃいましたね。
お察しかと思いますが、「詩」として言葉に込め得る、飽和状態までの言葉は839
に込め尽くしたつもりです。それでも精神的に収まりがつかないので840が出来てしまったんですが。
とにかく「青さ」の説明がしたかった。忘却しようと、なしにしてしまおうという冷たい仕組み。
若いがゆえのフィルター。
本当は
>青い心をごちゃ混ぜに薄めて
の下に
>僕は極めて自然に笑う
があったんですが。やりすぎっぽくて消しちゃいました。
>>どしろうとさん&みなさんへ
長いこと居座っちゃってると他の皆さんには多少申し訳なさみたいなもんを感じますね。
実際いない時はいろんな評価人さんが動いてくれているみたいですし。
詩について。
「十四」は素直に14歳のつもりでした。色々面白い見方をしていただいて参考になります。
季節感のある詩を書きたいというのは1未満の中にいつもあるんです。そうでなかったら
ただの「変愛詩書き」になっちゃうので。気をつけようと。
しばらく詩書き専門に戻ろうかなぁ。あんまり自分がいることで自由な発言を抑えたくない。自意識過剰だと言われるかもしれないけど。
ご要望があればいつでも感想は書かせていただきます。ただ、自分のような偏った見方をする者が結論的に「評価」を
下すことにはやはり怯えがあるのです。
誰も来ないのに 誰も来ないのに 誰も来ないのに
踊っていたんだよ 踊っていたんだよ
四角い水の中 暴れることも無く
食べ物の 通り道でしかない
お前はそこにいる お前はそこにいる
確かにそこにいる
むき出しの俺の 感情が全てだ
むき出しのお前が 微笑む瞬間は
見てられないほど丸裸
誰も来ないのに 誰も来ないのに
誰もお前に興味はないのに ああ・・・
踊っていたんだよ 踊っていたんだよ
むき出しの俺の 感情が全てだ
ブラブラの俺と お前の存在は
食べたものを また 食べるだけ また 食べるだけ
ただ 漂い続けて 食べるだけ
18 :
1未満から:04/05/17 22:06 ID:KLpP/IoZ
『ごめんね三回の呼吸 髪の長い女編 1/2』
何年か前に
流行っていて置いてみたウォーターベッドは
未だにずんぐりとした軟性があって
どこまででも私を沈ませ水圧でもって絡め取るのだ
夜の耳鳴りは平常であるが
身動きの取れない私は五感を封じられて逃げ道をなくし
頭の小箱に閉じ込められる
ありふれた比喩を用いずに言うと
人生において
愛は
多勢に無勢の弱いもの苛め
だと
私一人に愛がもう二十年連れ添っています
いろんな人たちの
19 :
1未満から:04/05/17 22:08 ID:KLpP/IoZ
『ごめんね三回の呼吸 髪の長い女編 2/2』
私は一個なのです
私の体も私の心も
時間も言葉も全部が全部
みなさんがするように分け与えられる代物ではないのです
私の私に対する愛がそれで一個なら
もうきっと売り切れなのです
私の涙は私のためにしか流れないのです
中古でケーキナイフをください ぜひあなたのものを
もう十年も前に嫌いだと言ってしまった友達の目に
今日どんなに目を凝らしても判別のきかなかった優しい知り合いの挨拶に
おととい肩のぶつかった通勤途中の男の人に
さっき傷つけてしまったかもしれない恋心を寄せ合う人に
怯えて暮らす私の頭の中の小箱はこんなことでいっぱいでもうなにも入らないのです
また怯える私のために泣く
怯える私のために泣いたことに泣く
怯える私のために泣いたことに泣いたことに泣く
こんな私ですが優しい人になりたいのです
20 :
1未満から:04/05/17 22:12 ID:KLpP/IoZ
追記
涙の跡が右左
無様と笑ってそれから後に
無様の必死さを汲んで下さい
>>16 俺は840は必要不可欠だと思いますよ。
直球というか、気持ちをそのままドンと送る感じ。
>>僕は極めて自然に笑う
これもいいですね。この表現たまらないです。
でも、あの詩の中に入れたらなじまないかも。
とにかく、収まりがつかないって感じが俺には伝わってきました。
22 :
南紀:04/05/17 22:19 ID:bVx/TiVC
前スレで評価していただいた方々へ
どうもでした。
もっと修行して言葉を磨いていきやす
23 :
1未満から:04/05/17 22:28 ID:KLpP/IoZ
>>Deckさん
そうですか。生のままの感情と言う奴は排泄物と一緒で自分では直視できんのやも知れません。
よく詩を自慰と仰る方がいますが、そうなった場合でも、なるべく鑑賞に耐えうる自慰をして、
事後の空しさを作者が抱えておればいいのだ。なんて考えます。
『ごめんね三回の呼吸〜』はなんとも私の心を表している言葉でして
いつもの気取った嘘がつけんのです。ある種の脱皮なのだと無理やりに納得させて書いています。
いかがでしょう。
24 :
どしろうと:04/05/18 00:03 ID:n1MjUeZI
このスレのスピードで1未満さんだけに依存していたのも悪かった。
とりあえず、前レスを片付ける
>834
祭りになってワッショイ。カミソリとか出てきてるのに、
軽すぎ。意味の展開も漏れ的にはちょっと不快。D
>836
このテーマ、いつも考えさせられる。2行目の「僕」の重複(ry。
あと、糊付けの言葉に気を使えば、もっと説得力がでるかも。C−
>843 >844
空気のような存在に去られてしまった身を剥ぎ取られた痛ッ。
下手すると誤解されそうなテーマを読み手にちゃんと感じさせる
ことの出来る安定した文章力。C+
>>846 「造花」が何かの比喩になってるような?もしかして白いアレかも?
気になります。おせーてください。あと、漏れの好みのテーマだから
ちょっと余計な事言うけど、キーワードに「探す」、サビで「見つけた」
を入れると良い様な?C
>>848 ワロタ。揺らぎは次への活力となると漏れは思う。自分が気持ち良くなきゃ。
詩のために生きるのではなくて、生きるために詩が必要なんだと。C−
>>849 エロいなあ。でも、なかなかやるな。C+
25 :
どしろうと:04/05/18 00:05 ID:n1MjUeZI
1未満さん
そう言わずに、またモチベーション上がってきたら、またヒョーカ入れてよ。
げんなりしてきたら、無理して入れることもないからさあ。休めばいいじゃん。
漏れで良ければヒョーカ入れるからさあ。他にも凄い作品いっぱい投下してる
夏目とかげっ歯類とかのんべえとか額が痛くなるような名前の奴とか、
その気になれば漏れよりも適切なヒョーカ入れられそうな香具師ばっかじゃん。
アンダーだって、ちょっと視点が独特で面白いじゃん。もうちと、情緒的な
批判ができればいいんだけど。
26 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/18 00:25 ID:CV5Jvmv/
>>24
c+ありがとうございますw
ぺこり。
27 :
ウサギ歯:04/05/18 01:23 ID:Nzjt1k9T
「足りないなら諦める?」
エンクロージャー 気が付けばもう
行き場を失ってしまいそう
遠いね もう 遠い ほんの少し足りなかっただけで
自由意志の限界 妥協 狭められた選択肢
その中で 最良の答えを探すことが抵抗
残された刃毀れした刀 必死に振り回して
絶望をこれ以上寄せ付けないように
心挫くものは多い そして大体がどうにもならない事実
だからって諦めて 生きていく事はお断りだ
囲まれた壁の隙間縫って その外を覗くんだ
そこには僕の心を躍らせる 幾つもの理想が
僕の手から 遠く 輝きを放つ その影を踏んで
いつかは いつかは辿り付くようにって
今は届かなくてもさ 全てを手に入れるつもりで
生きていくんだ そうしないと折れてしまいそう
もう打ちのめされて ボロボロで 妥協に言い寄られ
揺らいで 失われそうな自由意志と 心が
エンクロージャー 都合良く集められた羊達
僕もそのうちの一匹に甘んじよう 剃ればいいさ
この薄汚れた毛でいいのならば 好きなだけどうぞ
だけど憶えてな 囲い込まれても消せない憧れは
自由意志を支えているんだ 今でもまだ
羊の皮を被った狼が僕さ 輝ける未来のために
今はこうするしかないって 最上の妥協に
苦虫噛んでるだけだ 機を待つだけさ
行き場無くしても 歩き出せる強さを得るまで
夢のために 耐えるさ 今はまだ足りなくても
「青い鳥」
縁日の出店の
青色のひよこちゃん
嘘で塗りつぶされながらも
懸命に電球の明かりと温もりを求め
そうね幸せを探しているのかしら?
縁日の出店の
青色のひよこちゃん
見つからないよ
見つからないよ
そうね、きっとその箱の中にはない
縁日の出店の
青色のひよこちゃん
もしも選べたなら何色がいい?
こけこけこけこ
飛んでみたいな赤い夕焼け
29 :
ウサギ歯:04/05/18 01:48 ID:Nzjt1k9T
お手伝いします。評価する人によって傾向が違うので納得いかない評価をしてしまたらスミマセン、
悪しからず。
>2-3
伝えようとしていることは分かるし、文体も柔らかくていいけれど、改行だけでは読み辛い。
後、子供が指す像が漠然としすぎていて違和感を感じてしまうんですが・・・個人的に。
子供ほど素直に感情を表現する生き物はいないけどな、って。後半は同意。 C−
>6
無駄な言葉が無い、最小での構築。切ない。それだけに最終行が弱いかも。22歳の別れは知らないけれど
>歳を偽り干支でバレ
>.しらけた雰囲気の中で
>22歳の別れを熱唱しました
ここでそれまでを受けて広がってる感じがしたので。 C−
>7
癒されたw もともとは素敵な世界の中で四角く切り取って見るから角が立つのかな。 C+
>8
普通、かなあ。全体を通して読めるけれど言葉が予定調和の中で選ばれたみたい。 C−
>どしろうとさん
自分で評価していてその大変さを痛感します。人の言葉だけにいい加減な気持ちで評価できない(汗)
私にはこの量で精一杯です。
30 :
名前はいらない:04/05/18 03:47 ID:BHMRVhxy
主なポジションはベンチ
バッターボックス
最後のバッターボックス
僕は叫んだ
「来い」と叫んだ
31 :
よつめ:04/05/18 21:28 ID:5mi4Gdvm
まだ
まだ 終わっちゃいねーよ おれは息もしてるし心臓だって動いてる
細すぎる手足だって 握れるし 踏み出せる 十分だろ
まだ あきらめちゃいねーよ おれは目も開いてるし唇はまだ赤い
弱すぎる意志だって 揺らぎながら 頼りなく ここにある 誇ってやるさ
まだ おれはおれを愛しているよ こんなにも強がれるおれ を
まだ まだ って泣きべそかきながら あきらめの悪い 根性無し
まだ 知らねーよ わかんねーよ どこにいくかどこにいるか
ここにいる意味とここにきた意味 それでも まだ 続くから
まだ まだ おれがおれを忘れぬ限り 傷だらけでも
まだ まだ おれはおれにすがりつく 醜くも
まだ
「生まれなかった」
落ちくぼんだ貴方の瞳
私の浮き足立った命を見据えている
それは千年を経た森よりもなお厳かで
空から落ちた青に誓って
私は勿忘草を咲かせます
細い貴方の肋骨はしなやかに
私の手を捉えて離さない
昨日も今日も
そして確かにこの先も
百万遍よりもっとたくさん
貴方の幸せ唱えるでしょう
遠く聞こえた貴方の声は
私の胸を震わせ千切り
遠く聞こえる貴方の声に
私は胸を震わせ契る
33 :
名前はいらない:04/05/18 22:41 ID:3rRgoHAu
「いつかまた」
愛を捨てて 誇り忘れ 何が残る? でかいスキマ
いつか消えてしまうならば 僕は何をつかむのだろう
ほんのちょっと
ほんのちょっと停滞してる物語
ちっちゃい傷を
ちっちゃい傷を重ねることで途切れぬ明日への痛み
夢を見て 砕き 投げつけた 明日への不安・焦燥感ごと
紅い何かが胸を伝い 花を染めるとも夜は過ぎて
日は昇り 僕の目に光が…
34 :
南紀:04/05/18 23:01 ID:5egxMJWB
線路
砂利がどこまでも敷き詰められてる。
まるで俺らみたい・・・
行儀よくおさまっているもの 一人はみだしているもの。
気持ちのいい踏み切り音 耳障りな遠くで聞こえる列車たちの声
でも目指す場所は同じ
終点まで後何キロ????
>>23 自慰というより、料理かなと思った。生料理が好きな人がいれば、嫌いな人がいるってことかな。
分かんないすけど。
味が濃すぎたり、薄すぎたり。
焼き具合ははレアぐらいが好きかな。
気取った嘘・・・いいフレーズですね、いただきます。
まあ、気持ちが膨れ上がったときにはそのまま書いちゃってもいいんじゃないですか?
俺はいつもそうですし・・・ってだからだめなんだよなw
脱皮、いいじゃないですか。ガンガンしちゃいましょうよ。
また、気が向いたら評価してくださいね。
36 :
どしろうと:04/05/19 00:37 ID:DjZjaJiW
>>9 色即是空、ナンチテ。モノクロ世界さえ新鮮さの材料にしてしまう位の不敵さも。
行き詰れば、またネタを探せば良い。漏れはいったい何言ってんだろ?C
>>10 かなり、抽象性が強いので、解釈の幅の遊びが広い。それを狙ってるんだろうけど。
美しい歌姫の歌声を信じて戦って死んでいく様をキボンヌ。
6行目「幾多の笑顔を信じて歌ってきた」としたほうがいいか?C+
>>11 爽やかなチョコミント、食いたくなってきた。単細の漏れの好み。
無駄も無く考えられてるし。C+
>>14 読ませるねえ。兄ちゃんがんばりや。漏れは若者ネタだと評価が甘くなる傾向があるか?
ちと連発を反省しながら、C+
>>15 影を重ねるなって言ったろうが、ハゲ。これもまた良いなあ。でも連発してるから。
Cスマソ。
>>17 ちと、漏れの共感の容量不足かも。金魚とか見てみ。あいつら本当は糸ミミズのほうが
食べたかってんけど、安い袋の餌を食べるしかねえだろ。「ただ 漂い続けて 食べるだけ」
なら。そこに「むき出しの俺の 感情が全てだ」はちと無理が。C−
37 :
どしろうと:04/05/19 00:57 ID:DjZjaJiW
>>18->>19-
>>20 髪の長い女編か。男編と本質が同じようですねえ。1未満さんの今の気持ちが手に取る
ように伝わってきまつでつ。1未満さんのリソース食われてたもんな。無理もないか。C
今回はここまで。
38 :
1未満から:04/05/19 00:59 ID:INXFdcZS
どしろうとさん、Deckさん。スレの皆さん。
私の勝手な振る舞いに暖かい目を向けてくださってありがとうございます。
ちょっと間は開きそうですが、今度お邪魔するときにはクロスレビューという形で
追いかけていこう、なんて思っています。それなら意見も偏らないし。
ROMしながら応援してます。それでは。
39 :
蛍:04/05/19 01:01 ID:AWX1vW7P
今日も俺は列車にのる
毎日毎日列車にゆられ
今日いつもの時間に駅へと行く
あれ?
おかしい
いつもの時間に列車が来ない
――――今日は事故のため列車が遅れています。
そうか、そうだよな
いつもいつも正確にはいかないもんだ
毎日毎日同じ事のくりかえし
それでも時は進んでいくわけで
息苦しい毎日が俺をやけに急がせる
――――えー大変お待たせいたしました
結局列車が来たのは15分後だった
今日は遅刻かな
売店で買ったコーヒーを飲みながら
ほっと一息をつく俺がいた
たまにはいいのかもしれない
俺は15分遅れの列車にゆられ
また忙しい毎日へと走ってゆく
40 :
どしろうと:04/05/19 01:05 ID:DjZjaJiW
1未満さん
またその気になったら評価おながいします。気軽に。
41 :
乱麻狐狸:04/05/19 01:20 ID:XKKcX5AS
>>38 一未満からさんが評価人をやめちゃうのは寂しいなあ。
一未満からさんから「A」を貰うのが目標だったのに・・・
今までご苦労様でした。そして有難うございました。
またいつか復帰なさる日を心待ちにしております。
題:君に see you!
♪ 1さん、ビタミンCちゃんと摂ってる?ビタミンCは良いよ〜。安いよ。
亜鉛とカルシウムとのコンボがベストだよ。でもこっちはちょっと高いよ。高いよ〜。
あ、サプリの話ね。
うん、じゃあ俺、もう行くね。
あ、ちゃんと摂るんだよ。
うん、じゃ、がんばってね。骨折るなよ、ははは。あ、じゃあ行くから。
あ、納豆にはビタミンKが入っててね、それで骨が強くなるから、それで骨折るなって、言いたかったんだけどね。
うん、じゃあまた来るから。
see you! ♪
43 :
なべやき:04/05/19 13:02 ID:vxpe5reM
「 籠の中 」
籠の中の鳥よ
君は幸せか
大空を飛びたくないか
返事はない
もしも僕が鳥だったら
どんな気持ちだろうか
僕は鳥を逃がすことにした
鳥は羽ばたいていった
でも僕は 僕は
もっと大きな籠の中にいたんだ
人工飼料が 胃袋を 満たしていく
僕は ちいさなくちばしで 囀ったよ
誰も 聞いていない
夜空に向かって
その日から
僕は眠れなくなったけれど
大空へ旅立った鳥は
すでに死んでいただろうね
籠の中の僕を哀れみながら
ぐはぁぁぁ ウリが来てない間に評価人が引退してるぅぅ 先発ローテの第一、第二先発が抜けたらどーすりゃいいね!!(俺様は抑えで・・。)
SAGEといてくらはい。。。評価人さん募集中 今なら1作品に付き2円のバイト代出すよ〜<`∀´>よっといで
>>27 保留 また今度
リズムの為か知らんが間隔開けてまで表現すんなら字脚合わせて歌詞タイプにしろyo!! 刀振り回すのは自由だが流石に危ないのでタイーホ
どぅせ長くすんなら歌詞にしてA、Bメロ合わせてやれば読みやすいんだけどなぁ 心なり絶望なり(特に心)関心せんが。自分で表現してこそセンス。
汚れた毛は色塗られてフェルト用の材料になるからいいんじゃねーの(ゲラ 因みに毛を刈り取ったばかりの羊は太陽光に当たると火傷しまつ(薀蓄
>>28 D+ ってかヒヨコってこけこけって鳴くっけか?
あーアレって虐待よねぇ ひどいわよねぇ まぁ可哀想だと思うのは完全に人間特有の驕りであって食用になるかの違いなワケだがな
田舎の人は生きてる鶏を逆さまにして首切って血抜きして食べるんだが俺実際に見た事あるしなぁ。しっかしコレどぅセンス評価していいやら
>>30 E うんこ
相手投手への威嚇行為で退場、幕。 なにが「来い」だ ベースボールのルール失点のかボケ
>>31 C まぁ勝手に誇っててくらはい 感情移入できっか
呼吸してて心臓動いてるって根拠になってるのかyo!! ってか男なら身体鍛えろyo!! どこにいるかワカランって外国にでも逝ってるのか?
別にさぁ諦めるってミステリーだしぃ 経緯が全くわからんしぃ なにがあったのか知る手段は皆無だがその心意気にランクアップしてやろうnida
>>32 E 他スレ逝けや妄想生物
勿忘草・・・。ってかコレ意味ワカンネ 氏ね
>>33 D− 表現が糞 単語でなく自分で組み合わせて作れ
「紅い何かが胸を伝い」 シラネーヨ!! 愛だの誇りだの物語だのののの一体なんなのよ?一言表現で済ますな低級 くだらんわ氏ね
>>34 D+ 別に砂利だけじゃねーじゃん
なんでやねん!! 俺が小さい頃はレールの上側が銀なのが新しいやつだと思ってたぜ 削れて銀になってくんだよなアレ
問題:砂利が敷き詰められている理由は何 @振動による騒音を防ぐ A大量の雨を吸収する B外観を保ち低コスト
>>39 C− もっと三次元に
ってかちえんしょーめいしょがもらえるよおにいちゃん しゅっきんとちゅうのじかんたいはいっぱいひとがこんざつしてるよね?
じぶんのこうどうやかんがえだけじゃなくてまわりのみためとかもっとせかいかんをひょうげんするといいかんじだよ♪
>>42 D うんこちんちん
ビタミンCをいっぱい摂取してもビタミンD(んな知識は無い)だかを取らないと吸収されないよ♪序に亜鉛を取りすぎると死ぬよ♪
>>43 D 小動物の命なんかは最後まで責任持って飼えボケ!!
ウリは文鳥6羽飼ってる玄人だから通じんわ。毎日楽しく鳴きまくってるわぃ 自己支配力でもあるんじゃねーのか?
よく糞ガキがカブト虫飼ってるが「自分はこの生物より優れているからこの命を支配するんだ」とゆぅ人間の驕りなんだよ
ってか雛の時から育ててれば部屋の外へ飛び立たなくなるYOお兄ちゃん!! テメェは野鳥でも育ててたのかYO 衝動買いすんな
その鳥と貴様はどぅ関係があるんだyo 無理矢理結び付けようとするなへタレ 知った事か 認められっか 逝って良し
もぅあんま投稿しなくていーよ。 下がれ〜下がれ〜
うんこ
「もどらない」
きみの目の中がまっくらだ
月の光も届かない
やわらかい手をにぎって
それはお人形のように
きみの心は遠くの街へ
僕らの見えないところまで
ぼくの目の中が大雨だ
おひさまはどこかへ隠れてる
人の声が耳にはいらない
かかれた文字も読みたくない
口をあけて声をあげて
並びのわるい歯が見えるまで
きみの目の外はまっしろで
くすぐったいにおいにあふれてて
やわらかい日差しの中
縁側でねこがまるくなって
まるで火曜のおひるのような
景色であればいいとおもう
はき馴れた コンバースの
踵 踏んづけて
夕暮れ 土手の上を歩く
河に沿った コンクリの
ひび割れた この道
頬に当たる 風かすかに 潮風
不思議だね あの頃 夢がかなったあと
「何処へ行くのだろう?」かなんて 夢中になって話した
遠い日の あいつは 何処かの空の下で
どんな 夢を見てる
河口の向こう岸に スモッグに霞んだ
エントツの群に シグナルライト 光り出す
不思議だね この場所 何も変わっちゃいない
だけど 同じ夕陽が こんなにも胸をしめつける
はき馴れたコンバースの
踵 少しへっちまったけど
もう少し 土手の上を行くよ
49 :
よいどれ:04/05/19 19:36 ID:yu9eEjHY
>>29 ウサギ歯さん評価ありがとうございました。
7は高層ビル群の真下をチャリで爆走してる時にふと思いつきました。
本当は題名に倣って、某宣言のように「万国の〜丸くせよ」というオチをつけようかと思ったのですが、
それだとあんまりアレなんで…
>一未満からさん
正直ちょっと寂しいですなぁ
またいらっしゃる日を楽しみにしております
50 :
蛍:04/05/19 20:53 ID:AWX1vW7P
「タバコ」
苦すぎるタバコ
渋い顔して吸う僕は
世界で一番不細工だろう
吐いた煙はもやもやと
視界が滲んでゆくよ、なんでだろう
涙なんか流さない
涙なんか出ないと思ってた
少し大人になったのかな
素直に一筋、心が流れた
街の色は赤茶色
セピアに染まった僕の想い出
恋人たちは手と手を繋ぎ
離さないと誓ってる
そんなことないんだよ
いつか消えてしまうんだよ
人の心はふわりと軽く
夜空に消えてく、僕を残して
不味すぎるタバコ
空いた心を埋めたくて
それでも煙は溶けてった
>>38 ROMといわずに詩ぐらい落としていきなさいな。
評価はしないけどw
>>44 アンダーバーキター!お前が評価すんの久しぶりに見たわ。乙。
53 :
よつめ:04/05/19 21:54 ID:rDqpsHQ0
舌打ち
朝から流れるニュース 美人アナウンサーが笑う 殺人事件
焼きすぎたパンにジャムとマーガリンを塗りたくり 噛り付くだけ
歯磨き粉がしみた 寝癖なんか知らないフリ 顔を濡らし 消えないクマ
ドアを開けたら日光よりなにより鼻に付く 生ゴミの腐臭と湿っぽさ
今日もまた いつもどおり 白と黒を行ったりきたり 渦巻いて
後ろを気にしながら 前に手を伸ばす 猫の死体を見て笑う
ベンチに座ったら 早く帰りたい自分が居て 急がなきゃならないはずなのに
うんざりするほどの作り笑い達と ホッとするほど泣かない僕がいる
懐かしむほどの余裕も無くて あきらめられるほど大人になれない
ただひたすらに 頭を下げ コピーをして コーヒー飲んで ため息ついて
何も無く終わった日々をとりあえずなぞってみた 帰り道
やっぱりなんにも無くて疲れるだけだった あの腐臭
猫の死体が笑ってる 白と黒の模様をつけて バカにして 哀れんで
笑い返すことしかできない とっても良く似ていたから 笑顔が
夜のニュース 渋いキャスターが怒る 誘拐事件
タバコをくわえて 火を点けて 低いテーブル頬杖付いて
チッ
54 :
ウサギ歯:04/05/19 23:31 ID:ianJ7TIs
「普遍の意味、異常の共有、私の言葉」
手垢にまみれ 形骸化してしまった
誰かに心無く 吐き捨てられ
けれど 僕は形に出来ない万感を込めた
例えば 今胸を引き裂かれるように感じる事
カレンダー 先負けの月曜が繋がる記憶
過去胸を焦がした彼女へと向けた思いが
無残に絶たれた日を思い出してしまう
それをただ 「心」に込めて・・・
時に乱され 見失う 瞳に映らないそれを
今胸に感じる事実に拠って 表す為に
僕は他に 使いたい言葉が無い
「心」 その響きに代る言葉が
手垢にまみれ 形骸化してしまった
一種の様式美のように 安易に
けれど 僕は形に出来ない万感を込める
普遍を備えた言葉で この 遠く乖離した
現実を繋ぎとめるために
>よいどれさん すごく可愛らしい詩でしたよ。 足の小指からの論理の飛躍が破綻していて、そのおかげで
構えずに素直に全体を通じての雰囲気に浸れました。でも、そんな出産状況だったとは。
>アンダーさん そうですよね、皆が安易に使う抽象的な言葉を自分で表現出来る事はセンスの必要な事
ですよね。そういう意識を持って挑めばまだ表現的に向上する事はできそうです、私も。
ただ、好きな言葉なので状況、必要に応じて、求められる言葉を使えるようになりたいですな。
一気に書き上げたため衝動と勢いで読ませられたらなあと思っていましたが、リズムも加味し
推敲して
書き直してみます。
>>48 前スレか前々スレでコンバースの詩書いてた人かな?
あの詩はなんか印象に残ってたなぁ、細かい表現は覚えて無いけど。
全体としてストーリーがスムーズに進んでいっていいんじゃないですか?
景色に描写に主人公の心理描写を入れるといいかも。
つーか、入ってるかもしれない。でもフカヨミのような気もする。
「ひび割れた道」と「シグナルライト」は心理描写なのかな?
だとしたらうまいなぁ、と思いますが。
だという前提でC+
56 :
ウサギ歯:04/05/19 23:53 ID:ianJ7TIs
>47 それっぽい言葉を並べても全体にテーマを感じられればいいと思うけど、なんとなくの雰囲気だけでは
辛いD
>48 勝手にあの頃からコンバースを履き馴れるほど時間が経っているのかなと感じました。ノスタルジック。
私の理解不足ですが「夢が叶ったあと 何処へ〜?」なのでしょうか?詩中の文面ではもう夢が
かなってしまったと捉えられてしまう。揚げ足取りでゴメンナサイ、でも「どんな 夢を見てる」の感じ方が
変ってしまうので。C-
>50 流れと雰囲気が好きだ。三連を受けての「そんなことないんだよ」からの流れが。1連目が浮いているかも。
そこは感じ方次第だけれど。C+
>53 雰囲気と表現がいいとおもうんだけれど、読後感が悪い。「猫の死体を見て笑う」など不必要に
過激な表現は要らないのでは?C
「10メートルぐらい先が揺れてるトンネルを抜けた車の通らない海沿いの大通り」
青 緑 グレー 緑 青
みたいな場所へ
白い帽子とブラウスの君を後ろに乗せて
自転車で トンネルを抜けたい
君が帽子を飛ばないように押さえて
僕はそれを飛ばそうと必死でこぐんだ
でもトンネルが見当たらない 何故だろう
暗い深い黒いところへ 二人で迷い込みたいのに
それを抜け出して二人で笑いあいたいのに
その先に見える 「みたいな場所」は
誰にも邪魔されないし 多分誰もいない
白い帽子とブラウスの君を後ろに乗せて
等間隔の破線と 無意味な道路標識を通り過ぎる
道路標識を二人で無視する
58 :
M:04/05/20 00:00 ID:IeAFNqmY
「FIXXXER」
現代人は虫ピンで貼り付けられた ブードゥー教のいけにえ人形みたいなもの
人間の生きることそのものが 原罪のようなものだから
現代文明は人びとを横に並べて寝そべらせ
乱雑に虫ピンを刺していく感じ
我われは滅んでいくのか
それとも単に行き詰っているだけなのか
わかっているのはお前(現代文明)だけ
まあ、それでも聞かせてくれ
神様がやったことを現代文明は あらためることができるのか
キリストが開いた道を現代文明は つくろっていけるのか
ぶっこわれちまった世界を現代文明は つくり直せるのか
全部なかったことにして もう一度初めからやり直しさせてくれるのか
59 :
よつめ:04/05/20 00:19 ID:2sKw+OjS
夏の夜
花火を打ち上げた 住宅街の十字路で
集合の合図 自転車三台揃ったら 行こう
誰にもバレないように 暗い坂道 下る
汗を冷やす風 切って だんだん早くなる ペダルを漕ぐ足
どこに向かっているのか どこにいけばいいのか わかんない
行かなきゃ 蝉の音越えて 追いつかれちゃうよ 笑っていなきゃ
とびっきりの夜に 星も月も 内緒話 気にしている暇は無い
たどり着いた 浜辺 小波を聞いて サンダルで駆ける砂の上
汚れより 擦り傷より 楽しんだ 水しぶきが気持ち良い
川の字に寝そべって 星を掴んだ 夢を叫んだ やけに響く
やたらに笑った 涙なんか忘れてた 帰り道も忘れてた
花火を打ち上げた どこかの砂浜
集合の合図 この顔三つ揃った 話そう
誰にもバレなかった 夏の夜を
夏の夜を
60 :
名前はいらない:04/05/20 11:07 ID:A7Mj3vtc
独断と偏見に基づきます。
>>57 白い帽子とブラウス?予定調和的。全体的にまるで古臭いドラマ。
テーマに新しさが無い。それを補うように言葉が非凡かと言ったら、そうでもない。 D+
>>58つまらない。キリストだのブードゥーだのロックにはまった中学生が書きそうだ。D
>>59小学生の時、夏休みの課題でこういうの提出した奴いたな。もしかして、ナカムラ君かい?
君が小学生なら良いが違うだろ?長く生きて色々経験したろ。もっと掘り下げなよ。 D
>>60 馬鹿者!それが狙いじゃ!
・・・でもその中に新しさ入れてこそ本物ですよねー。くぅ。
62 :
名前はいらない:04/05/20 13:25 ID:vkNzxz8I
友達が突然飛来してきた円盤に乗って消えた
それは結構小さくて側面に円盤って書いてあったんだ
それなのに四角い形をしていた
円盤は小さいから俺のことは乗せてくれなかった
友達の方が俺よりも大きいのに 乗せろって言ったのに
詐欺だ 詐欺だ
友達が帰ってきた
また、あの円盤に乗って
美味しいものいっぱい食べたんだ、って
俺よりもふたまわりくらい大きくなったその身体を
ゆさゆさと揺らしながら そう言った
よかったな よかったな
63 :
蛍:04/05/20 14:38 ID:wppjTvIs
「詩」
綺麗な詩が好き
きれいごとを並べた
夢や希望だけの詩が好き
夢を追い希望だけを信じる
馬鹿だけど、目が輝いている
思春期の香りのする詩が好き
現実を描いた詩が好き
失望、絶望、そんなリアルな詩が好き
夢や希望だけでは渡っていけないんだよ
人生はいつも灰色
そんな汚い詩が好き
僕の好きは矛盾してるけど
人間の心はいつも矛盾している
だからいいんじゃないのかな
僕はきれいごとも現実も
両方が好き
人々の想いは詩へと乗り
僕の視覚へ入り込んでくる
日々、人生に悩みながら
自分を励まし、貶し、
そして生きてゆく
詩は人々の想いが詰まった貨物列車
空へ羽ばたき、今日も言葉を紡いでゆく
なんだか評価に対する異議や反論がでねぇなぁ まぁ同意してんならそれでいいんだけどね
ギコナビ使い慣れてないから誤爆しまくってるぜ ってかまた暫くコネェ んじゃ死板のチビ供
:詩は人々の想いが詰まった貨物列車
:空へ羽ばたき、今日も言葉を紡いでゆく
ギャーッハハハハハ イーッヒッヒッヒ ゴホッゴホッ
65 :
よつめ:04/05/20 20:20 ID:f9uVUdnc
罰点
雨がシトシト降る 黒い車の中手を振る君に 僕はバイバイが言えなかった
ギュッと握って グッと食いしばって 零れないように 堪えてるだけ
大きく罰点を描いた できるだけ忘れぬために 目印に
交わる線と線 その間で ずっと ずっと 待っていたいと
日々が進むたび すがりつく僕は 無力さとあきらめを教え込まれた
夢を見てもそれなりで 目指すにしてもゴールは見え見えで
大きな罰点を思い出す 忘れてはいけない 目印に
ずれていく線と線 その中で ずっと ずっと 動きたくない
雨がポツポツ降る 黒い車に乗ったままの君に 僕はバイバイを言いにきた
ギュッと握っても グッと食いしばっても 零れてしまったから ありったけ
大きな罰点を消していく 雨が降り続く この場所で
消えていく線と線 その時に ずっと ずっと 戻れない
66 :
廻苦:04/05/20 20:39 ID:Qz7u9Zuy
ごめんねを言った
何が悪いのか誰が悪いのか
そんなことわかりもしないまま
ごめんねを繰り返す
許してほしいとかじゃなく
謝りたいわけでさえなく
逃げるための呪文のように
ごめんねごめんねごめんね......
67 :
名前はいらない:04/05/20 22:47 ID:0V6BcI45
昔からの夢 最年少で新聞に載る
それが僕の夢だった
友達に馬鹿にされたり
僕の持ってる力を過小評価されたり
でもね 僕は夢をあきらめなかった
あきらめたら終わりって 当たり前のことだしね
そんな僕も15歳
最年少には遅すぎる
けど
夢を持ち続けたんだよな
結局結果は残らないけど
68 :
かーめん:04/05/20 22:57 ID:a1APtbkC
あたたかい何かに触ったよ
それは大切なものだから
それはふっくらと柔らかいものだから
それは壊れてしまいやすいものだから
そっとそっと
両の手で包み込むように
あたたかい何かを感じたよ
それは憂いのある瞳で微笑むから
それは生まれ出でた喜びと悲しみに苦笑いするから
それは優しさを惜しみなく与えてくれるから
そっとそっと
両の手で頭を撫でるように
あたたかい何かが消えたよ
もう見えないから
もう触れられないから
もう感じられないから
そっとそっと
暖かい記憶が消えてしまわないように
69 :
南紀:04/05/20 23:35 ID:Q73Vd4Al
俺ってやつ
永久不変 それは憧れ 愚かな虚像
平和はいつまでも続きやしない
それでも螺旋は続き人々は戯れる
廃墟の片隅 暗闇に抱かれ 社会からの逃避行
敗北と言う名のレッテル 落伍者
うつつをぬかしウツニナリ
開かれぬドアを眺めるだけ
3×3×3cmの氷を ふたつ並べた手のひら
凪いだ湖上の青い心臓
熱は素直に伝導し 一気に皮膚をすり抜ける
静脈を探る嵐の残骸とか くすぐったいって振り払う横顔
憶測を経て選んだ言葉を 10億倍速で追い越す温度
時間の共有 感覚の共有
まるでスピードを得た流線型
空隙とあいづちで構成されたループ
目を合わせる度に詰まっていくような
霧が晴れて 景色は清んで
奥の光庭に再び臨み 大気を巻き取るボートのオール
静脈を探る嵐の残骸とか くすぐったいって振り払う横顔
短い安息よ 一粒でもいい
少しずつ溶けて現実に落ちて
「アンブレラ」
ズタボロの僕はある日一輪の花に癒された
この花が枯れるまでいつまでも僕はここにいよう
土砂降りのときは守ってやる
かんかん照りでもへっちゃらだ
見捨てられた僕にだってこれくらい出来るんだ
ねぇ
頼まれもしないのに勝手にやってるだけだけどさ
出来ればへし折れた骨を誰かに直してもらえたらさ
もうちょっとマシに守れるよ 名前も知らない君の事を
真っ黒な体塗りつぶしもうちょっと明るい色にすれば
少しは君に似合うかな? それとも迷惑かい?
72 :
@@@:04/05/21 00:50 ID:7CQMxwjB
{Moment}
過ぎて行く時間に全て支配されて ココにある想いは残酷にも刻まれ
無理に教えられた絶望は 癒えない生傷を作ってこの肌を痛めつける
瞳を閉じたとき浮かんだのは 二人でみた夕陽
でもそれはセピアで少し古い映画の様
こんな惑星(そら)を漂っている
鳥のように生きられるなら
終わりさえも知らない場所へ
果て無き海 眺め羽ばたく
癒えない生傷が化膿し始めてる 少し休まなくちゃ 君と語り合った海で
あの頃 君がよく気に入って着てた 見慣れているシャツの
色さえも今では思い出せずに 張り裂ける胸
零れ落ちた僕の想いが
広い海を煌かせて
今は遠い君が眺める
海まで伝わります様に…
君とふたり見上げた空も
君とふたり歩いた道の景色も
今 色褪せていく
涙が色褪せさせていく
君と過ごしたあの美しい時間を
アルバムのようには上手くまとめられなくて…
73 :
ウサギ歯:04/05/21 01:13 ID:+waDObEP
「春の雨、恵みの雨、ただの雨」
春の雨は柔らかく 新緑を濡らすシャワー
なのに 五月 初夏の匂いさえ湿ってしまう
春の雨 今日は どうしてこんなに冷たく降り注ぐ?
僕にだけ そう感じるのだろうか
僕にだけ 冷たい雨が降る?
降水確率は五分 振り出す前に家路に
危うい色した雲 厚く 支えきれないのは
目に見えていたけど それでも上手くいくと思ってた
漕ぎ出した 自転車 傘も持たず
僅かの間 そう 僅かでよかったのに
雨は僕を濡らす どうしようもなく悲しくて
ずっと溜めてたもの 吐き出してしまいたくなった
吐き出していいの? 耐える事が大人だと思って
この胸の奥 必死に押し込めていた気持ち 暗澹とした
一度堰き切れば止めどなく きっと絞り尽くすまで
涙に変わってしまいそう 雨の中ならば見えない?
そんなことどうだっていい そんな風に泣ける位なら
雨なんてただの言い訳にしてしまえばいい 恵みの雨
だけど違うんだ 泣いて済む程 可愛らしい御伽噺は失った
春の雨は冷たく僕を濡らすだけ ただそれだけ ただの雨
それ以上は求められない ましてや 僕の問題を
洗い流してくれる事なんて 逃避 風邪引くほうがまだまし
>54も評価していただければ幸いです。スルーに怯える多投行者(汗)
75 :
ウサギ歯:04/05/21 01:37 ID:+waDObEP
「あの夜の君、名も知れず」
君の瞳 私の胸を見透かす 汚れ無い色を称える
その白い肌 欲望を映す鏡 私は煩悩の塊
酒に染められた頬の赤は 君に心奪われた時
もっと純粋な憧憬を表した 一目惚れ
そう瞳合わせたのは一瞬 そしてそれが全て
君は足も止めず 角を曲がり 目で追った私には
もう その姿の幻影が残さるだけ 残像を愛で
それでも 名も知れぬ 君に恋をした
笑えよ 下らないって そう わかっているさ
そんなこと だけど もう焼きついてしまった
君の瞳 白い肌 黒髪が風に揺れ匂う
ああ なんて美しい君の姿よ 刹那に刻まれた
この世の美の全て ただ僕に憧れだけ抱かせるなんて
叶わない恋に こんなにも焦がれる
苦しみも至福 一瞬に秘めた想いだからこそ永遠に褪せず
なんだか気持ちが悪くてキレイな詩を書きたいと思った作品です。
76 :
山田:04/05/21 09:09 ID:+K1rrdrd
手をつないで なめて つながって
そんな時間が流れていって
同じ色を描けるようになり
波が穏やかな音をたてたとき
降りそそいできたことに 気がついた
ずっと欲しくて 何度も想像していた
形はないけれど 今ならつかむことは 難しくない
幸せが涙を流すことを 初めて知った
光が差し込む
愛情を手にした
愛情に救われた
小さな自分を抱きしめる
穏やかな気持ちで 眠りにつく
君にとっての私がそうでありたいと 願いながら
77 :
山田:04/05/21 09:14 ID:+K1rrdrd
↑君にとっての私もそうでありたいと
に訂正です。すみません。
78 :
ねくたい:04/05/21 17:04 ID:pDxBTFR8
「Hot Father」
寝起きの悪いおれは
まぶしい太陽に照らされ
戦場へ足を走らす
凸のないおれは
そこでは太陽に怒られ
聴くこと、すること、ためらう
誇りなんてさらさらさ
でも
愛するものたちを守るために
愛するものたちに頼られてるから
だから
どんな困難だって耐えられる
不利な状況も変えられる
そして笑えるようになれる
とりあえず短いですが初詩です!
楽しく考えてみました!
できれば採点、お願いします。
79 :
おひい:04/05/21 17:12 ID:1MdHmjKh
風に吹かれてまた泣いた
アンパン落としてまた泣いた
眉毛を抜かれてまた泣いた
チャンネル変えられまた泣いた
プリンを食べられまた泣いた
80 :
名前はいらない:04/05/21 17:56 ID:SWRPWCEi
俺プロだけど、お前らみたいな素人に 評価されたくねーんだよ。wwwww
詩ねwwww
>>78 >戦場へ
は陳腐すぎやしませんかね。
>凸のないおれは
>そこでは太陽に怒られ
>聴くこと、すること、ためらう
ほかの平凡な部分と比べて、ここだけ突出してプログレ
ほかの、平凡な部分があまりにも陳腐なので、意外性のある展開というよりは、たんにバラバラで散らかったような感じがしてしまう。
この部分と、次の一行「のみ」なら、面白いと思うけどなあ・・・。
D+だと思われます。
82 :
ねくたい:04/05/21 18:52 ID:PW9oXslB
>>81 なるほど
ありがとうございます。
私はド素人なので、
いろいろ勉強になります。
「ぼんやり」
ゆらゆら 吹かれれば もう 彼方へ
此方に 呼ぶ声の響き 優しくとも
胸掻き毟る 叫びにさえ 感じられず
今日も また 彷徨う
何を想うとも無く 繰る日々 紡ぎ
心 その善し悪しは 量れず
束にして 一山幾ら位の価値
汚れの無き あなたのものも
時間の染み付いた 私のものも
何故 それが悲しいというのだろう
根源にある生 それが全て
生を紡ぎ ただ ぼんやりと過ぎる
日々でも 昨日よりは 長く生きた
それでいいじゃないか 絶たれれば
その先は 無いのだから いいじゃないか
生きていくだけでも 現在を積み重ね
未来を作り上げるのに
今なんとなく過ぎた日々も 振り返れば
意味あるものかも知れないのに
ただ現在の姿の惨めさだけ悲しむのは止めようよ
届かない想いに心を馳せていた
僕は壊れてしまいそうになるのに
いつかの日々が悲しい色で染まるのを恐れてた
授業を抜け出し屋上に横になって
浮かんでいる雲に願いを込めた
その雲から雨が振れば良いのにと願った
君と偶然会った時に交わした会話
たった一言の「おはよう」が
僕の心の中に深く染み渡った
それだけで僕は君の事を忘れなくなりそうだった
数え切れない日々を経て
僕のそんな想いは色褪せ始めてた
そしてまた僕は君に偶然出会った
君はまた軽く微笑んで僕に一言こういった
「おはよう。久しぶり。元気だった?」
いつからから止まりだした僕の季節は再び廻り始めた
85 :
名前はいらない:04/05/21 22:29 ID:Enzgtd1I
また、溜まってきたので、勝手に評価する。
>>62 消防君の作品でつか?どう指摘したら良いものか。どうにもなりましぇん。
消防だったらC−。厨房以上だったらD−。
>>63 まさにポエム大賛美の詩w。
「夢や希望だけ」の「だけ」は、後の「失望絶望」等への自然な意味の繋がりを阻害しているから
削ったほうがいいような?いくら「僕の好きは矛盾している」とは言っても。
冒頭の奇麗事の連と次の現実の連の間に1行開けると見やすくなると思う。
あと、欲を言えばそれぞれの形態を同じく対応させればもっと格好良くなる。
アンダーバーさんはこう指摘したかったのか?
「詩は人々の想いが詰まった貨物列車」→「詩は人々の思いを積んだ貨物列車」
「空へ羽ばたき、今日も言葉を紡いでゆく」→「空を越えて、今日も心の言葉を運んでゆく」
とかさ。まあ、勝手に言っているが。C
>>65 行間の空け方だけど、4行づつ3連のほうが良いんじゃないかと?
ここまで形が揃ってるんだったら
「大きな罰点を消していく 雨が降り続く この場所で」を
「大きな罰点を消していく 忘れなければいけない 目印に」
にすると良いのかも?これも漏れの好みだが。C
>>66 「ごめんね」という言葉が決して美徳の言葉ではなくなった今日昨今。
ごめんね、この評価、D
>>67 15歳で昔を懐かしがってどないすんねん。前途有望な15歳さらしおってからに。
でも評価はD
86 :
どしろうと:04/05/21 22:32 ID:Enzgtd1I
↑漏れです。スマソ
>>68 パス
>>69 ウツにさらに追い討ちをかけるようで悪いが、D
>>70 これはちと漏れの評価できそうな作品じゃない。ちと高級。パス。スマソ。
>>71 なかなかいいね。C
>>72 いいねえ。しゃれてる。「見慣れているシャツ」→「見慣れていたシャツ」C+
>>73 >>74 読ませる時候ネタだよなあ。適切なコメントが出来なくて、スマソ。C+
>>54 これも評価してくれって
毎回ウサギ歯さんの詩をコメントする事出来なくてスマソ。
言い訳だが、言葉が旨く畳み込まれているので、ピンポイントでコメントできないし、
全部挙げれば解説あらすじみたいになっちゃうし。
ここは頑張って解説するぞ。言葉と現実の乖離、心と現実の乖離、を繕うために
心の言葉を奏でる。魂の抜けた無数の言葉は心の表面を氷のように滑り落ちていく。C+
87 :
蛍:04/05/21 22:44 ID:LKGq+UW3
評価人さん、いつもお世話になってます。
またまた、詩を書きました。
C止まりな僕の詩。
「友達」
僕の友達
とっても仲良し
面白いし
助けてくれるし
馬鹿だけどとっても優しい
だけど、ときどき思うのさ
こいつらムカつく
僕の言う事聞いてくれない
僕と意見がかみ合わない
いらいら、むかむか
喧嘩寸前、頭爆発
けど思ったのさ
悪いとこも含めて
僕の友達
時にはウザイと思うけど
それでも仲良しマイフレンド
僕もいいとこヤなとこ含めて
全部僕
だからすべてを受け取って
僕もすべてを受け取るからさ
88 :
名前はいらない:04/05/21 23:27 ID:hFWwXJax
評価お願いします。
【唾棄】
生暖かい言葉突き付けられた
偽善に唾を吐き捨てた
世間の潤滑油に塗れて
私は笑顔でマッチを擦る
内に秘めたる炎が回り
私とみんなが焼き払われる
私は笑顔で吐き捨てた
優しい唾を吐き捨てた
罵声と嘲笑吐き捨てた
みんなの心は灰になり
私の前から消え去った
89 :
どしろうと:04/05/21 23:34 ID:Enzgtd1I
>>75 「実際に会って話したりするとイメージが見事に崩れ去っていくんだよね」
と漏れの心の悪魔が囁く。C
>>76 何かえっちぃな感じがするのは、漏れの根性が腐っているからか?C
>>79 何て可愛そうなお子なの(ry。D
>>83 この詩、禿しく大事なこと言ってるんだけど。この作者の世界観の
視点から遠い感性でも感じ取れる表現にすればもっと良くなる。C
>>84 前半があんまり良くない。冒頭で「届かない思い」って来れば次にその思いの
説明が普通入るっしょ?あと、最後の「いつからから止まりだした」は
どうすればいいか、分かるっしょ?せっかくのストーリー立てがパー。C−
どしろうとさんばかりに負担かけてもあれなので。
とりあえず未評価の分だけ。
>>68 パスするのもわかるなぁ・・・
何だろう、中傷的過ぎるよね。頭ん中がもやかかった状態になっちゃう。
んーーー、その感覚はなんとなく分かるんだけど。確かに言葉にするのは難しいね。
まあ、その感覚は忘れないで、ということで D
>>70 ふぐぅ。難しいね。特に一連の一行目が。他のはなんとなく感覚で理解できるんだけど。
「氷」に意味があるならお教えいただきたい。
妙にリアルな言葉を並べたあと6連で少し幻想的に持ってきてるけど、個人的には不自然。
どちらかというと、もっとリアル(正しい表現かな、これ)な言葉でせめて欲しいかも。
ただこの輪郭のエッジはすごいかも C ・・・できればほかの評価人様の意見も聞きたいところです。
>>87 直球だー。もうそのまんまですね。
詩としてはもっとねって欲しいかもしれない。 D+
91 :
蛍:04/05/21 23:50 ID:LKGq+UW3
>90
評価サンクスです。
なんか最近ひねりすぎてる詩が大量発生しているので
直球もいいかな、と。
最近素直な詩に心打たれます。
みなさん素直になりましょう(え
92 :
cou:04/05/21 23:53 ID:MnhC+5J3
あの青い空の向こう 雲を通り越して
僕は今 永遠に続く道を歩んでいる
天候はいつだっていいとは限らないさ
でも僕には風と言う味方がいるんだ
それは勝手に僕を進めたり
それは勝手に行く手を妨げたり
追い風 向かい風
対称なる二人の兄弟
追い風 向かい風
善悪も区別できないさ
追い風 向かい風
どっちが本物(俺の物)だ?
時にはその兄弟は俺の心を
優しく包んでくれたり
時には叩いたりする
でもそうして心の汚れを
風で吹き飛ばしてくれるんだ
追い風 向かい風
俺は悪いとなんて思っちゃいないさ
追い風 向かい風
それはすべてを洗い流してくれる
追い風 向かい風
時間の流れが風なんだ
くっだらねぇ
そんなくだらねぇことに俺を誘うな
そんなくだらねぇことを楽しむな俺
ねぇ、流行歌で泣くベイビー 君の涙の値段はいくらだ
知識を誇らしげに掲げてさ 自慢げに話すのはいいけど
少しは空気を読んだらどう そんなの誰も求めてない
ねぇ、笑顔振りまくアイドルちゃん 君の笑顔の値段はいくらだ
アル中ニコ中ヤク中 ギャンブル リストカット
レイプ 痴漢 何だこれ ふざけんじゃねぇ
まじめに生きなくていい でも それだけじゃだめだ
DV バット振り回す少年 中年 引き篭もり 人生
おまえはおまえしかいねぇんだよ 分かったら生きろ
スレ汚しスマソ
94 :
ぱたぱた:04/05/22 00:01 ID:H5vL4xF3
「頑張らなきゃダメだよ」
聞き飽きました
三日月のぞいた夜(よ)
涙しました
「the sun,the moon」
僕だって欠けるよ月のように
満ちてばかりじゃない
欠けるから満ちたときの
喜びを知る
どこか違いますか
昇っては沈む陽のよう
満ちては欠ける月のよう
悲しむことは決して
いけなくないのです
95 :
かーめん:04/05/22 00:09 ID:urJIQdJq
>>90 DECKーO-PIN さん
乙です。評価サンクスです。
>>95 中傷的ってなってるけど、抽象的です。
誤解を招きかねない表現なので訂正させてくださいね。
コインを握りしめて
小さな手のひらに
百円玉をのっけると
小さな手のひらは隠れてしまいそうになる
不器用にコインを握りしめると
君はくるりとターンして
すこしよろけた
行く先は決まっているのだ
そう、だから迷う心配はない
真っ直ぐに進みなさい
でもでもでも!
そこの角には注意して!
ほら、車が飛び出してくる!
ああ、なんだ
そんなこともお見通しなんだね
うんうんうなりながら曲がってくる車を見送って
君は、振り向いてにこりと笑った
よそ見しないで!
前を向いて!
小さな冒険のご褒美は
今は彼の頭の中にしかない
頑張って、帰って来てね
あせらず、ゆっくりでいいからね
98 :
70:04/05/22 00:30 ID:Oc9D4qg/
3×3×3cmの 氷をふたつ並べた手のひら
凪いだ湖上の青い心臓
熱は素直に伝導し 一気に皮膚をすり抜ける
静脈を探る嵐の残骸とか くすぐったいって振り払う横顔
憶測を経て選んだ言葉を 10億倍速で追い越す温度
時間の共有
心地よい空隙とあいづちで 構築されたミニマルなループ
目が合うたびに詰まる間隔 まるでスピードを得た流線型
奥の光庭に再び臨み 大気を巻き取るボートのオール
凪いだ湖上の青い心臓
細かく揺れる現実に落ちて 散溶ける散溶ける散センチメンタル
「cm」
99 :
70:04/05/22 00:35 ID:Oc9D4qg/
訂正、連カキすみません。
>>86,
>>90さんありがとうございます。
氷は、直で言うと気恥ずかしいんですが、ふたりの愛とか、そういう感情っていう意味で使っています。
100 :
乱麻狐狸:04/05/22 00:58 ID:hdNmx4aY
「影法師」
僕は影法師を飼っています
え?正気かって?
そんなことは分かりません
だってそうでしょう?
僕が正気かどうかを決めるのは
あなたであって僕じゃないんですから
あなたが僕を狂っていると思うのなら
僕は狂っているのだろうし
あなたが僕をまともだと思うのなら
僕はまともなんでしょう
ただね、僕が正気かどうかは知りませんが
僕は本気で言っていることは確かです
僕は確かにそう信じているのだし
だからあなたに話しているんです
けれど実際とても可愛いんですよ
何処に行っても付いてきて、決して僕から逃げる事がない
そんなものが他にありますか?
いつも裏切られてきた僕が、やっと見つけた唯一信じられるものなんです
決して逃げたり、僕を傷つけたりしない
ただ黙って僕の後ろを付いてきてくれる
それがどれだけ安心できることか
今は分からなくても、あなたにもきっといつか分かりますよ
101 :
ウサギ歯:04/05/22 01:23 ID:wAVMTHOQ
>92
伝えたい内容をもっと流れ出読ませられるような工夫を。
なんだか適切かどうかがぎりぎりにの言葉を連ねられ、むず痒い気分。 D
>93
4、5連で転調ですね。この壊れ具合が好きです。私的に好き。 C+
>94
最初の連、最後の連で完結してしまっているように感じました。極論、比喩表現で読ませるはずが、無くても
通じてしまう。以前私も指摘されたのですが、アプローチと展開で密度が薄くなってしまっている。
D+
>どしろうとさん
83、名前入れ忘れてました。
そのおかげで
>この作者の世界観の 視点から遠い感性でも感じ取れる表現にすればもっと良くなる
という本当に意識しなければならない部分を改めて気付かせていただきました。
ピンポイントでコメントできないのは、多分一気に書き上げているから一作品が一つの塊に
なってしまっているからかも。ここ!という見せ場が無いからですね。。
102 :
ウサギ歯:04/05/22 01:25 ID:wAVMTHOQ
>92
伝えたい内容をもっと流れで読ませられるような工夫を。
なんだか適切かどうかがぎりぎりの言葉が連ねられ、むず痒い気分。 D
すいません、誤字数多。まずお前が適切な文字使えって感じですね;
103 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/22 01:47 ID:+zEfKRwl
>>44
ありがとうごあいました!
104 :
山田:04/05/22 01:51 ID:uomUoO4e
>>89 どしろうとさん
批評ありがとうございます。
自分の実体験がかなり入ってるんで(照)
えっちぃな感じになってるかも。
感情とか伝わるものですねぇ。
読んで批評くれる方がいるので
詩を完成させようという力も湧いてくるので
批評はすごいタメになっています。
105 :
1未満から:04/05/22 02:31 ID:VvBMAwlt
『僕を掴む手のひら』
手のひらは右と左でふたつ
握りこぶしは心臓と同じ大きさらしいふたつ
僕の手のひらは眩しい太陽を覆い隠し
五月蝿い街並みを消去してみせ
しかし束の間の破壊活動に終止符を打つのは
こんなことに使うと両耳に栓ができないということ
見ろ 人が僕のようだ
泣き疲れることはありがたかった
僕の手のひら僕の手のひら
胸を押さえてしゃがみこみ
痛みは爪のせいにして
上手く笑って人生に勝とう
ニヒリズムを至上とする時代の話
その手のひらはお前を掴むためにあるんだ
って珍しく親父が言っていたのを
珍しかったのでふと思い出して
106 :
1未満から:04/05/22 02:41 ID:VvBMAwlt
こそこそと夜中に失敬。
リハビリ〜。評価人さん的にはいかがでしょう。どうやら1未満は、
パターン数が限りなく少ないようです。むん。
また一回りしたくらいの夜に顔出します。「1からクロス企画」。
作者さんも評価人さんも振り返りの気持ちで見てってください。
ではまた。
107 :
ウサギ歯:04/05/22 02:53 ID:wAVMTHOQ
「狂牛病は牛の病気なのにさ」
不思議だね 皆 違う 同じものなんて無い
この地球 命は連綿と紡がれてきた
死を積み重ねて 史を 形無く刻むように
気の遠くなる時間の果てに 僕が 君が
今生きる 全てが生まれて 死んでゆく
地球さえ有限の中の一時の 瞬き
無限と永遠の違いは 一体何なのだろう
有限の命 個から見れば種は永続すべきもの
けれど進化の過程の中 別れただけ
辿ったならば皆 同じ根源に還る
何故僕達はエゴを育て あたかも他の種と
異なり 頂点に立つかのように振舞える?
例えば狂牛病 鶏インフルエンザ
人間なんて2次災害 なのに
当事者は 置き去りに騒ぎ立てるのは
やはり 人間への害悪だけなんだ
そう 人間様の世界 地球 手の届く範囲は
皆 手を伸ばし収めなければ気が済まない
サンショウウオの共食いには意味があるけれど
彼はむしゃくしゃして 彼女を殺したんだって
連綿と繋がれてきた命を 絶つとしたら
それは人間の手なのでしょう ボタン一つで
核ミサイルは飛ぶ 良心は人間のために働く
だから暫くは 生き長らえるのだろうけど
既に末期症状
ああ 難しく考えればきり無いけれど
結局 人間がいなけりゃ
連綿と命は紡がれ続けるのだろうね
それも結果論 人間に生まれ せめて
自分にだけでも もっと責任もって生きなきゃ
他人は他人 流されて大事なものを絶やさないように
109 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/22 03:17 ID:GyKtJdpr
「畑」
キャベツの赤ちゃんはキャベツ畑で産まれました
そしてにんじんの赤ちゃんもにんじん畑で産まれるのです
いんげんの赤ちゃんもいんげん畑で産まれます
キャベツだけでなくにんじんやいんげんまでもが畑で産まれるのならば
にんげんだってそうでしょう
にんげんもまたにんげん畑で産まれるのです
たまにあなたが微笑んでくれたなら
私もクスクス笑ってスクスク育つよ
秋になったら収穫してね
110 :
どしろうと:04/05/22 03:21 ID:qscDeu6N
1未満さん
クロス楽しみにしてます
そのうちに評価入れたくてうずうずしてくるまで
>>101 ウサギ歯さん
ていうか、数行で表現している1場面の広がりに対して、ピンポイントを
拾ってみても意味はないし、どういう表現をしても的外れなコメントに
なってしまうんですわ。一つ一つが巧く無駄なく組まれているので、
あらを探しても見つからないんですわ。
これで、引っ込みます。
「steal」
ほどなくしてオレは
微睡みの合間から頭を抜け出し肩を息ませ
夜露に湿った蟇のように膝を傾いで
背筋の一本まで成型して―――
流れ星一つ
誰かの願いを乗せて
ほどなくして幹は
幾億もの矢を突き出して
ケージに溜まった新緑が溢れる前に
それを下の亡骸に突き付ける
まあだやっているのか
おまえはまあだやっているのか
独りぼっちの愚者
結構、称える者なんか必要ない
亡骸はぽっかりと開いた眼孔で
がっちりと横一文字に割れた顎で
ほねに響いた音を頼りに
掌を持ち上げ
漆黒の中走る
俺は
空をと
112 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/22 03:30 ID:GyKtJdpr
「線路は続くよどこまでも」
逆立ちしてもカバはカバ
苦労してきたふくろうさんも
すっぽんぽんのスッポンです
小さな犬にもおイヌかされて
ニヤニヤニャニャー、笑い出す
僕は地べたにネコろんだ
どうせ一日一歩も五十歩百歩
けれど咲き急ぎ日進月歩とシュッポッポ
癇癪おこした機関車です
113 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/22 03:41 ID:GyKtJdpr
>>109訂正^^;
「畑」
キャベツの赤ちゃんはキャベツ畑で産まれました
そしてにんじんの赤ちゃんもにんじん畑で産まれるのです
いんげんの赤ちゃんもいんげん畑で産まれます
キャベツだけでなくにんじんやいんげんまでもが畑で産まれるのならば
にんげんだってそうでしょう
にんげんもまたにんげん畑で産まれるのです
こんなつまらない冗談にさえ、もしもあなたが微笑んでくれるなら
私もクスクス笑ってスクスク育つよ
秋になったら収穫してね
114 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/22 03:48 ID:GyKtJdpr
>>112訂正^^;
「線路は続くよどこまでも」
逆立ちしてもカバはカバ
苦労してきたふくろうさんも
すっぽんぽんのスッポンです
小さな犬にもおイヌかされて
ニヤニヤニャニャー、笑い出す
僕は地べたにネコろんだ
一日一歩は五十歩百歩
日進月歩とシュッポッポ
癇癪おこした機関車です
115 :
名前はいらない:04/05/22 03:56 ID:+jKp6GVb
「無い」
仕事も無い! 電話も無い!
メールも無い! 連絡が無い!
金も無い! 時間も無い!
余裕が無い! 暇が無い!
楽しくない! つまんない!
無いものねだりの僕の人生
僕はどうして生きているのだろう
どうして愚かな僕が生かされている?
116 :
廻苦:04/05/22 11:11 ID:HPth2u9V
>>85さん
評価ありがとうございます。
夜闇怯えてすがりつく胸、を
失くしたらもう泣けなくなった
繋いだ手のあたたかさ、は
僕が奪って消していった
思い出にすがりついた、ままで
声をあげて泣いていたいのに
すがりつく胸失くしてみれば
もう泣けなくなっていた
「NとS」
僕らは磁石のNとS
まったく同じ価値観の
N・Nだったらくっつけない
まったく同じ感覚の
S・Sだったらすきま風
違っているからぴったりと
すきまを埋めあうNとS
違っているからしっかりと
抱きしめあえるNとS
「永遠が香る花」
大好きな人に出会えば
嬉しい気持ちと反対に
今までしてきた行動を
後悔する種があふれ出す
あの時ああしていなければ
あの時こうしていたならな
1つも2つも3つも4つも
ポロポロ、ポロポロあふれ出す
だけど
無駄なことは何ひとつない
そう教えられてきたから
出てきた種を埋めましょう
これから頑張る気持ちを注げば
優しさの芽が顔を出し
愛情という名の花を咲かすでしょう
永遠がほのかに香る花を
119 :
よつめ:04/05/22 12:01 ID:Wfqg/rNP
ありがとう
ありがとう 私を支えてくれた人
あなた達の愛は私には難しすぎて とても怖かった
ありがとう 私が愛した人
あなた達は私の愛が怖いのですね ごめんなさい
あなた達が笑うたび あなた達が泣くたび 心に残るのは疑惑だけでした
それでも 笑う 泣く あなた達に私は素直に ありがとうと言います
ありがとう 見たことも無いあなた達
あなた達の愛が無事に届くことを祈ります
ありがとう 全ての人
私をこうも 綺麗に 静かに 手首を切れる
うそつけ
手首切れるもんならきってみろ
思わせ振りな態度とるんじゃない
綺麗に生きることも死ぬこともできるもんか
こうしておれが見ず知らずの君に語りかけるように
生きることは全て不様さ
121 :
88:04/05/22 13:20 ID:1T4JLW1u
decopinはウンコ。
123 :
ねくたい:04/05/22 14:03 ID:TAPQlGZF
「課長2004」
上から怒られ
下からなめられ
営業先ではキャンセルされる
-
嫁にも怒られ
娘になめられ
俺の居場所はどこにあるのか・・・
-
稼ぎはそこそこ
学歴まぁまぁ
やさしだってちょっとはある
-
欠点といえば
頭がはげてる
でもキレるよ
-
そうだ旅に出よう
-
何もかもすべて忘れて
どこか遠くへ行こう
新しい自分を探しに
なにか探しに行こう
-
そしていつか
生まれ変わって
帰ってこよう
-
おもったままに書いてみました!
124 :
@@@:04/05/22 14:17 ID:mIEXm+af
{love song}
ねぇ どうして辛く悲しい唄には
想いを重ねては涙を流すのに
ねぇ どうして幸せ溢れる唄に
涙を流すことしないのだろう
誰も皆 幸せを
願ってやまなくて 掴みたいのに
悲しい唄をまた誰かが歌う度に
この空さえもほら 泣き出した
ねぇ 誰もに愛されてるモノたちが
この世界の心 表しているのなら
ねぇ 悲しい唄が愛されてる時代(イマ)
世界中のヒトが 悲しんでいる
誰も皆 それでも
幸せになること諦めてない
幸せな唄がこの空の下で
口ずさまれる様に…
幸せを幸せと感じられる心が
そう きっとその悲しみを癒すよね
幸せな唄がこの空の下で
愛されてる日々がくる様に
125 :
@@@:04/05/22 14:18 ID:mIEXm+af
126 :
蛍:04/05/22 16:32 ID:j/5umXXs
「月夜のワルツ」1/2
月夜の下 ドレスを着た
君と一緒に踊りましょう
街の明かりが消え
月だけが僕らを照らし出す
淡い光が消えぬよう、僕らしっかり手をつなごう
瞬く星の向こう側
飛び立とう、飛び立とう
みんみん蝉の声 蜃気楼は遠く
青く光った葉っぱ達 心地よい川の音
少し切ない ブルーの木陰
ああ 花火と共に消えてく陽炎
月夜のステージ ドレスを着て
永遠、君よ 僕と踊ろう
疲れて眠った僕の街
綺麗な星屑消えぬよう、僕らしっかり結びましょう
月は優しくオレンジ発光
飛び立てるかな、飛び立てるかな
127 :
蛍:04/05/22 16:32 ID:j/5umXXs
「月夜のワルツ」2/2
電車のリズム 子守唄
カラスの声が 夕焼け小焼け
かえるの唄声 夜空に響く
ブラックライトの月 今宵を照らし
タンポポは優しく揺れる だけど力強く
ああ 大人になりたくて
背伸びをしたけど 見えなかったよ
君の笑顔は壊れそう ときどき不安さ
優しく抱っこ だから行かないで
雪見大福 まるで月みたい
僕らローソクゆっくり燈そう
ドレスよりもなによりも
君といること 一番素敵で
タイムカプセル 心の幻想
あの道曲がれば よくいた公園
君がいるみたい いまでも笑って
僕を残して 夢で眠るのさ
Bad Children
おでましだぜぃ Gospel & Rock Band “Bad Christian”
Hey C’mon! オレたちゃ受身なスタイルは向いちゃいねぇ
C’mon! C’mon! 勘違いでもイイから 教えてあげよう
Bibleから作り上げてきた Philosophy
まずはみんなに礼を言うぜ アリガト!
お次は頼れる仲間にアリガト!
You can! We can! Don’t mind! これからの時間 オレたちゃできるさ
この場所を熱く激しく盛り上げよう
そうだな 忘れがちな無邪気さ 思い出してくれ
You can! We can! Don’t mind! 絶対あるはず 生まれた時から
このハートを全て支配していたもの
不器用に がむしゃらに 傷つけあいながら歩んできた
このオレ達見てくれ それでもまだガキ
You can! We can! Don’t mind! そろそろ始めよう 忘れないように
神様に挨拶をしてから Start
1 2 3 4
Thank you! Jesus! But…
これから ヤンチャし始めるオレ達だけど許して I’m sorry!
Thank you! Jesus! But I’m sorry!…
129 :
乱麻狐狸:04/05/22 18:26 ID:hdNmx4aY
>>121 それでは、僕が評価しておきます。
評価するのは初めてなので、不満があれば遠慮なく言ってください。
>世間の潤滑油に塗れ−@
まずはココ。
意味が分からないのですが、ひょっとすると「濡れて」の間違いでしょうか?
もしも「塗れて」で正しいのでしたら、日本語の勉強を、、、
「濡れて」の変換ミスなら、詩は一字一句が非常に大切なものなので
次からはきちんと確かめてから投稿したほうがいいです。
>私は笑顔で吐き捨てた−C
>優しい唾を吐き捨てた−A
>罵声と嘲笑吐き捨てた−B
ABについてですが、「優しい唾」と「罵声、嘲笑」を並べているので
結局ネガティブなのかポジティブなのかが、よく分かりません。
ただCで笑顔なのでポジなのかなとも思ってみたり・・・
「総評」
全体的に何を言いたいのか分かりづらいです。
(僕の理解力が悪いだけかもしれませんが・・・)
けれど、リズムは良い感じなのでもう少し自分の表現したい事を
明確にしてみると良いかもしれません。「D−」
130 :
名前はいらない:04/05/22 19:33 ID:99xlNrdf
[13歳10ヵ月]
中途半端に刻んで
少しだけの変化で満足するけれど
傷はすぐに消えていくから
ずっと 繰り返し
逃げようとすれば
止められて
抵抗して叫んだ声は
遮られて
いつまでこうしていればいい?
従えば弱くなるだけのようで
反抗は何も変わらなくて
諦めればいいの?
余計なものは要らないから
教えてください
今日だけでも
一時間だけでも
解いてください
醜い痕のことは気にしないから
雨でもいいし
夜中でもいい
思い切り 走らせてください
131 :
名前はいらない:04/05/22 19:37 ID:Es17fXuF
>>129 塗れて→まみれて
正すときには慎重に「きちんと確かめて」
132 :
蛍:04/05/22 21:40 ID:j/5umXXs
すみません。前の詩を納得いく形に直しました
「月夜のワルツ」1/2
月夜の下 ドレスを着た
君と一緒に踊りましょう
街の明かりが消え
僕らを照らすよ 月明かり
淡い光が消えぬよう、僕らしっかり手をつなごう
瞬く星の向こう側
飛び立とう、飛び立とう
みんみん蝉の声 蜃気楼は遠く
青く輝く葉っぱ達 心地よい川の音
少し切ない ブルーの木陰
ああ 花火と共に消えてく陽炎
電車のリズム 子守唄
カラスの遠吠え 夕焼け小焼け
かえるの共鳴 夜空に響く
ブラックライトの月 今宵を照らし
タンポポは優しく揺れる だけど力強く
ああ 大人になりたくて
背伸びをしたけど 見えなかったよ
133 :
蛍:04/05/22 21:41 ID:j/5umXXs
「月夜のワルツ」2/2
月夜のステージ ドレスを着て
永遠、君よ 僕と踊ろう
疲れて眠った僕の街
蜂蜜光るよ 月夜道
綺麗な星屑消えぬよう、僕らしっかり結びましょう
オレンジ発光 月より遠く
飛び立てるかな、飛び立てるかな
君の笑顔は壊れそう ときどき不安さ
優しく抱っこ だから行かないで
雪見大福 まるで月みたい
僕らローソクゆっくり燈そう
ドレスよりもなによりも
君といること 一番素敵で
タイムカプセル 心の幻想
あの道曲がれば 二人の公園
君がいるみたい いまでも笑って
月夜のワルツ 僕を残して
静かに目を閉じ眠るのさ
134 :
乱麻狐狸:04/05/22 23:32 ID:hdNmx4aY
>>131 本当だ・・・
「塗れて」って「まみれて」って読むんですね。
知らなかった・・・
日本語の勉強をすべきなのは僕の方ですね。
偉そうな事をいってしまって恥ずかしい・・・
121さんごめんなさい。
僕が評価をしようと思ったのが間違いでした。
135 :
名前はいらない:04/05/22 23:36 ID:8GBMnuiD
そうしてまた評価人が減っていくのであった
136 :
かーめん:04/05/22 23:39 ID:DhY36uRL
森
彼女の汚れた緑色のエプロンが
森の苔むす土を
久しぶりに輝きを見せた瞳で
袋に詰め込んでいる
プランターの花達を元気にするの
ほら、森の香りよ
スコップで救った森の土を
僕の手のひらに無理やりくべる
少し不愉快な気持ちで臭いを嗅いでみる
案の定、土臭い臭い
え?水の臭い
土の臭いと水の臭いが
こんなにも染み込んで来るとは
それは遠い昔の懐かしい臭い
この一掴みの土には
40パーセントの砂の鉱物粒子
20パーセントの水分
20パーセントの泥と粘土
15パーセントの老廃物による有機物
それを分解する東京の人口くらいの原虫と
それを無毒化する世界の人口くらいの菌類で
構成されているのだ
137 :
かーめん:04/05/22 23:40 ID:DhY36uRL
〜続き〜
この一塊の土くれが無数に集まり
森を形作り
森には多くの小動物や小鳥達が立ち寄る
この一握りの土の自己相似性が
この地球を覆っているとは
ちょっと一服したくなって、煙草を取り出す
携帯灰皿は持ってきたの?
怒られてしまった
138 :
1未満から:04/05/22 23:52 ID:VvBMAwlt
出戻り1未満ハイパーこそこそ企画。「1からクロス」
1日10作品予定。亀ペース。なぜって詩も投げたかったりするから。
我が侭失敬。
評価人の皆さん、お疲れ様です。1未満はしばらく、「既評価を踏まえつつ視点を変えて詩を読んでみる」
試みを続けようと思います。希望があれば何でも見ますが基本は1からということで。
>>乱麻狐狸さん
では「塗れて」が「まみれて」と読めていた場合の評価はいかがでしょう。
誤字に対する評価の程は人それぞれですが、それが内容として重要であるか否かで、理解度は確実に変わると思います。
そもそも評価するという行為は「ある人がある人なりに詩を定義すること」ですから、間違っていたら直せばいいのではないかと。
おせっかい御免。
139 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/05/22 23:56 ID:rhjwBLgR
体が止まれば人でなくなる
それは人だった命の入れ物になる
だけどそれは死んだってこと?
本は燃えれば本でなくなる
灰になりこの世から消える
だけど中身はすでに君の中にある
人は人に存在を忘れられたら死ぬ
そんな戯言誰が信じるのか
生を請けて他人に関わらない
そんな人間いるはずないんだ
世界のどこかには
必ず生きていた証がある
人は自分と関わった命を忘れない
その命が終わったなら
それは永遠のものと成る筈だから
「希望の終り」
140 :
蛍:04/05/22 23:58 ID:j/5umXXs
1未満さん、お久しぶりです。
僕の詩、評価していただけませんか?
141 :
1未満から:04/05/23 00:29 ID:YpC8724H
>>2-3(評価初出
>>29)
「上手く伝えられない→子供」という繋がりは一見意外に見えますが、中学生くらいの
年齢設定ならそんなでもないかなと。
むしろ「上手く伝えられないことだけを問題としているか」というところに
この詩の混乱の原因がある気がする。
「伝えたくても伝えられないのです」or「人の気持ちがよく分かりません」
また、これらの問題に「この詩の大人は答えられる存在であるのかどうか」が読者に示されていないので、
どうしても作者さんの言葉を個人的イメージで解釈するしかなくなってしまう。もしそうではない詩を書くなら
「ちょっと変わった視点」という奴をしっかり描かなければなりませんね。
『曲解と自己満足が子供の。遠慮と常識が大人の争いの原因、かと。個人的にはね』 C-
>>6 う〜ん。短い詩。なのに意外とネタばれが早い。のが気になりましたね。
三、終連が核だというのはぱっとみてわかる。なおかつ三連の重さは「嘘の中で生きている」というのに十分だし、
問題が個人レベルで留まっていることもいい。1未満が気になったのはむしろ「カニ」ですね。
ちょっと「嘘で行くぞ」という掛け声が大きいような。さらりと。ちくりと。しんみりと。
『二十二は恋愛至上でOKな年齢…ですよね?』
>>7 個人的には一、二連は切ってしまってもいいような。共通認識としてあるものだろうし。
そのほうが内側に染み込むような気が。気が。
『気が気が言うな1未満。失敬』 C
142 :
1未満から:04/05/23 00:31 ID:YpC8724H
お久しぶりです。蛍さん。何番にある詩ですか?
143 :
蛍:04/05/23 00:49 ID:T6RmLh/n
132,133の詩です。
よろしくお願いします
>>129さん
評価ありがとうございます。
>>131さんのおっしゃるとおり、「まみれて」と読みます。
変換に頼って漢字を乱発する癖があるので、読みづらかったと思います。すいません。
内容的にはネガティブなのですが…やはり伝わりづらかったと反省しております。
他人の作品を評価するということは、大変勇気がいることです。
それを買って出てくださった乱麻狐狸さんには敬意を表します。
勝手ながら、これからも恐れずに評価お願いします。
145 :
どしろうと:04/05/23 00:55 ID:2OwqEOzJ
1未満さんキター(・∀・)
また、溜まってきたのでヒョーカ
ちと、酒が回って
>>92 風見鶏のようにたくましい脳。永遠という言葉を使ってあたり、
若い人の作品だろう。でも、普遍的なことも大事にしてな。
いまは風の変わり目の時期のような気がする。C
>>93 言いたいことは良く伝わってくる。
まだ許容範囲だし、新しい試みをどんどん推奨する意味でC
>>94 漏れの感性がおかしいのかも知んないけど「どこか違いますか」って
何だか作者自身が心からそう思えていないような印象を与える。D
>>97 消防の頃を思い出すよ。C−
>>98 これ、以前に漏れがパスしたの再び直してきたやつだ。あんまり
パスしてると悪いので、ヒョーカ入れます。
まず、メタファー(比喩)が大杉。だから、解説入れなきゃならなくなるでしょ?
DECKさんも言ったとおり、全体の輪郭を見るとはっきりと何かを捕らえているみたいだけど
比喩を暗号のように解読していかなきゃならないので。Cか?またDECK-O-PINさんに
再評価してもらうといいかも。
>>100 寂しさが漏れの心にイタく沁み込む脳。
作者さんも裏切られて人を信じられなくなった口ですか?C
146 :
1未満から:04/05/23 00:56 ID:YpC8724H
>>8(評価初出
>>29)
タイトルで核心をつく感じだと頷きが納得に変わったかも。
「仲間」に付随する詩中の言葉は幼さに見合った混沌具合。照れと反抗期の間から
何が生まれたのかを知りたい。
『〜代表 みたいなのはこれがむずかしいっす』 C-
>>9(評価初出
>>36)
「僕」については痛いほど了解です。「君」っていづこ?私の読みが足らないのか。
なんかそんな気がしてきた。作者様、ひらにご容赦の程。
『すんなりいってくれれば』 C-
>>10 むしろ情景詩かな、と思って読みました。
ひとつ。
>一つ一つの綺麗な言葉が 一人一人を死なせていることを
がなぜなのかイマイチよくわかりません。かつ結構でかそうなのでぐるぐる。
宝飾品描写の辺り?それとも作詞においての現実模写の責任?む〜。
『迫力は満点』 C
>>11 いいですね。タイトルが雰囲気出てます。カタカナ言葉のつながり感が見事。
『ぴたっ、ぴたっとハマる、その詩のための言葉』 C+
∧田上∧
(@≧д≦)<静寂に 包まれ ここに いるよ
もしも この時間が 永遠であるなら
僕は 君に ここを 教えるよ
だから 僕の声を 聞いてくれないか
心から 搾り出す 僕の本音を
もう僕には 君しかいない から〜
喜び 悲しみ を 分かち合えるのは
君しかいない と 僕は思っている
たとえ かなわなくとも 僕は歌う
大好きな貴方にいつか届くと信じて・
君は頭がおかしいんだ
乞食少女さ君は
あっちを向いて
こっちを向いて
ぼくの居どこもわからないんだ
もっと
小綺麗な
服を
着たらどうだい
ずっと
見てるけれど
いい加減に
自分の姿を見てごらんよ
迷子の子猫ちゃん
いったいいつまで寝てるの
もうお昼だ
寝ぼけまなこを
どうにかして
髪をとかして
扉を開けて
早く
いい人見つけた方がいいよ
149 :
山田:04/05/23 01:11 ID:VbJn+Vw3
「自由を願うコドモ」
箱の中から空を眺めていた 青い青い空
飛んでみたかった 外へ出たかった
服を脱ぎたかった 運命を信じてた
一人で生きていきたいと願っていた
それは本当に一人になったことがないから
幸せなことなんだろう
人と比べなきゃ分からないけれど
幸せなことなんだろう
当たり前で実感なんて湧かないけれど
掴むのではなく 選ぶこと
人の期待にこたえること
本当なんて自分が決めること
見つけるわけでも どこかにあるわけでもない
気がつけばたやすいこと
いつもそんな事がわからない
「お元気で(1/2)」
今日もご機嫌お散歩日和
しっぽを振り振りパトロール
道でよく会う娘さん
最近 全然見ないにゃあー
あれあれあれは娘さん
ちょっと挨拶してこよう
にゃあにゃあ元気? ひさしぶり
なんだかちょっと元気ない
びっくり顔の娘さん
すぐににっこり良い笑顔
「お元気で(2/2)」
あらあらあなた見えるのね
あなたに会えてうれしいわ
頭をなでなでいい気分
ついついゴロゴロ気持ちいいにゃー
そろそろ私行かなくちゃ
もう会えないけどお元気で
にこっと笑って娘さん
すっときれいに消えちゃった
あれあれどこに行ったのにゃ?
においも残さずどこいった
にゃあにゃあどこに行くのかにゃあ
わからないけどお元気で
「過ぎていく月日と変わり始める僕」
時間が 過ぎっていく あてもない僕を置いて
日々を平穏と過ごす僕 常に変わらない日常
既になくした夢 希望ももうもてない心
無くした向上心 薄れ消えかけている野望
儚く 潔く 散ろうとしている 僕
まだ 何もしていないのに 死のうとしている僕
人を傷つけ 自分も傷つける
世界や周りを見る力がなく 感情もない
ただ どうしようもない 虚脱感がついてまわるだけ
そんな 僕だけど ここからこの時から少しずつ変わろうと思う
初めて好きになれたこの桜の木の為に・・
やる気のない生活に慣れきり 孤独に生きていた
ふらりぶらり街中を歩き 僕はここにたどり着いた
初めて見る 桜並木を 珍しげに見ながら歩く僕
今までもったこともない 感情が僕の胸を去来する
この気持ちはナンダロウ そう思いながら
歩く桜並木の下を・・・
それから来る日も来る日もそこに通いつめた
自分の持ったこの感情が何なのかを知る為に
ある日 僕はまたあの場所に立った 桜は散っていた
その後も通いつめた 桜が散ったあの場所へ
あれから 少したって 気づいた
僕はあの桜に恋をしていることに
一年のうち 春にしか会うことの出来ない 桜
僕はその桜のために変わろうと思う
来年にはすこしりっぱになった僕を見てもらいたい
153 :
ウサギ歯:04/05/23 01:24 ID:cudKEqtT
>105
久しぶりの1未満さんの作品。私もそういう傾向があるのですが、キレイにまとまっている・・・
反面、内省的な世界。三連が本当に肝ですね。どうしようもなく泣きながら、抵抗しようと
両手を弄んでる画としてイメージ出来ました。
私的に受けた印象が意図した物と合っているか不安ながら; C
>109、113
幼稚園の子供が書いてたら可愛らしいなあと思う詩。雰囲気として意図しているのだとは思うのですが、
折角雰囲気は作れてるんだから表現で大人の可愛らしい詩にして欲しい。クスクスとスクスクが見せ場?
D
>111
「ほどなく」から始まるとは。物語を切り取った雰囲気はかっこいい。言葉も詩に合せられた物だと思う。
ただ、理解できるかといわれれば・・・すみません、パスです。「微睡みの」読めない;
>112、114
響きで並べて形にしているのでリズム良く読むのが楽しいです。けれど、言葉の連なりに意味が成され
ていないかも。内容がないよう(←こんな感じ)済みません、酷評ばかりで D
>115
オラ東京さ行くだが頭の中で流れました。何故生かされている?に対して自分で答えを出すのが詩だと思います。
前段階的なテーマ。 D-
済みません、なんか本当にこんなんでいいのかってくらい酷評続きで。クロスに期待。
評価人の方>107、108お願いします。
154 :
1未満から:04/05/23 01:24 ID:YpC8724H
評価ご指名
>>132-133 ミュージカル音楽の雰囲気。リズムというか、弾むような連なりを感じてgood。
詩としての裁断が幅広く、場面があちこちに動くので整理が少し大変。そこもメルヘン的といってしまえば
納得がきくけど。ざっと夜の暗闇が現れてからの話だと思っていたんですが。
あと、字脚重視なのかきらめき重視なのかも気になるところ。場所によって極端に華美だったり極端に省略されていたりする。
平易な表現方法を。
『一瞬でもきらめきを感じさせるほうが難しいけど。という理由では成功』 C
「1から企画」
>>14(評価初出
>>36)
タイトル希望。引き締めるため。意味を意味としてどんと突きつけるために必要だと思う。
内容の、言葉の上ではネタにのっかり気味なのでスパイスとして。
『「無題」も題だからふさわしく使えたら楽しいと思います』 C
>>15 終連で悲しみが凝縮されてますね。ねじれのような心の反抗と浮いた現実。
嗚呼、が似合う嗚呼が。
『嗚呼って最近好き。関係ないけど』 C+
>>17 むきだし。の辺りを読み解くとするなら、「水槽の中の食べ続けるだけのもの=自分」という投影?
だとすると繋がっているファクターが少ないような気がする。極めてエッセンス的ではあるけど。
『感傷は人間のスティグマであると、その魚は思っていて無表情』 C-
以上本日分。
155 :
よつめ:04/05/23 01:28 ID:W97ENf9b
眠ろう
眠ろう いつものように しっとりと
電気を消して テレビを消して 真っ暗闇で
明日への 希望 不安 今日の 失敗 成功 入り混じり
眼を瞑る 瞼の裏 白黒のあなたの顔 いつか伝えようかな
明日もまた早い 眠ろう とりあえず 眠ろう
眠ろう いつものように ぐっすりと
ペンを置いて 顔を隠して 居眠りを
始まってしまった今日を できる限り時間を早く進めたい
眼を瞑る 瞼の裏 なんだか笑える夢 いつか敵うかな
今は眠ろう 明日がある 今は眠ろう 眠ろう
156 :
ウサギ歯:04/05/23 01:35 ID:cudKEqtT
「物言わぬお前に癒され」
ウサギ ウサギ お前の目は赤いね 僕と同じだ
お揃い なのにさ お前は 可愛らしい
俺は 泣き腫らして 鏡も見たくはないよ
だから ギュって抱きしめさせて
ても 答えようも 無いし
何いってるのかさえ わかんないよね
頬に柔らかく触れる 毛に埋めた ごめんね
涙で濡らしてしまうかもしれない
ウサギ ウサギ お前みたいに なりたいな
側にいて 黙って 誰かを 癒せるような
言葉なんて並べて 理屈で励ますのはうんざりだ
だから 今はお前に甘えさせて
いい? 答えられないか ごめんね
お前は いつもみたいに 可愛らしく首傾げてる
本当に お前がいてくれて よかったと思ってるよ
涙が乾けば 僕の瞳はもう お揃いじゃなくなるけどさ
157 :
蛍:04/05/23 01:39 ID:T6RmLh/n
1未満さん評価サンクスです。
夜じゃないところは彼女との思い出であります。
メルヘンで通してくださいw(言い訳
158 :
蛍:04/05/23 01:42 ID:T6RmLh/n
ちなみに現実っぽいところは
主人公が現実を見ているところです。
夢では彼女は生きています。
現実では死んでいます。
まあ、言い訳にしかならないのですけど。
これからも、上を目指してがんばりたいです
159 :
1未満から:04/05/23 01:42 ID:YpC8724H
ちょっとお返事
>>ウサギ歯さん
大量評価乙です。拙作についてもありがたい感想、どうもでした。
>>105は徹底的に「一瞬」というやつにこだわってみました。
忌々しげに世界を払いのけるエネルギーがあった過去を。そんな幼さを
思い出に出来る機会があったことを思い出す一瞬。ってこんな説明が要るようでは
駄作ナリ。精進するです。
>>どしろうとさん。と評価人の皆様
大量評価dクスです。未評価40強あるんですね〜。
1未満も数投させていただこうかと思うのですが、私のはホントにもののついでで結構ですので。
他の詩人さんののほうが重要重要(だって黙ってても1未満はここにいるし…藁)
「一発書いてやろーじゃねぇか」と思っていただけるようがんばりますんで、もし心に触れるものがなかったら
スルーってことで。
160 :
ウサギ歯:04/05/23 01:52 ID:cudKEqtT
白夜に奪われた 眠りに見る夢を取り戻すように
返らない時間を諦めないでいる
どこかで埋め合わせられるなら 時間を空けるけれど
その時間さえ 今 刻一刻と過ぎ去るばかりで
振り返ればきり無く 白夜なんて特別な事も無く
例えば寝過ごした約束だとか
一体どれだけ後悔するような事 重ねてきたんだろう
その一つさえ もう 繰り返せないのだから 嫌になる
学習能力という言葉に 疑問を憶えるような ダメ人間
身を切り刻まれるような喪失感なら 浸れるのにさ
ただなんとなく ああ もう間に合わねえなんて
寝癖ついた頭で 欠伸してたなあなんて
そんな事を今更 後悔する事になるなんて
その時々 思いもしなかった
寧ろ 殴ってやりたいくらいだ 気持ちよく眠る俺を
教訓にして 次に繋げられればって いつも思ってたっけ
僕の辞書に学習という言葉は無い? そんな訳無いけど
三つ子の魂百まで そんなこと実証したくないんだけど
161 :
1未満から:04/05/23 02:00 ID:YpC8724H
蛍さんにお返事。
ビバメルヘン!了解です。そっかぁ。戻ってきちゃうんですね。現実のほうへ。
だからあんないっぱいいっぱいな語り部だったんだ…。せつねぇ〜(´д⊂)
勝手にひょーか
>>107-108 珍しくストレートで心情はお察ししますです。バイオリズムの関係で年に数回こういうことって
あるもんです。でもこの両手の届くところ、この良心の届くところって?
善いは絶対に悪くないということと同義なのか。だとしたら世の中なんて偽善者と偽悪者と考えなしの集まりじゃあないか!
『なにをいっとるんだあたしゃあ…。スマソ。ウサギ歯さんたら勇気あるお方だわ』 C
162 :
ウサギ歯:04/05/23 02:00 ID:cudKEqtT
>159
私が受けたイメージはどうしようもない事で泣きながらそれでも
どうしようもないことをどうにかしようとして必死に手を使って詩にあるような
行動した後、落ち着いて父の言葉を思い出し、救われたって一連の画が浮かびました。
妄想? でもそういう足掻きが三連によって想起されたのは事実です。三連なければ
行動に理屈つけようとしてる嫌なガキだと感じたんですけど、本当に好転。
163 :
1未満から:04/05/23 02:03 ID:YpC8724H
>162
そう。三連で真剣に足掻いて、最後に解き放たれる感じ。
足掻きは重要。けれど、こんなことに惑わされていたのかと思う涙の二十台。みたいな。
164 :
ウサギ歯:04/05/23 02:12 ID:cudKEqtT
>1未満さん
なんだか作品通して若く感じるかもしれない。思春期越えたけど、割り切った大人になれない期間。
モラトリアムから半身はみでちゃってる時期みたいな。
まだ大人になりきれていない私の感性では、と聞き流してください。
レス付けすぎて済みません;
165 :
1未満から:04/05/23 02:29 ID:YpC8724H
>>ウサギ歯さん
確かにチャット化は危険ですな。ではこの件は私からはこれにて。
はい。もうモラトリアムとか言ってられませんです。1未満二十歳秒読みっす。
でも、詩を書く上でも精神形成的にも「モラトリアムな時期の鬱屈した感情」は私の源泉みたいなもんでして、
「喉もと過ぎれば」よろしく忘れ去りたくなかったりします。で、結論が「もうこうなったら詩人になっちまえ!」
ああ、唯一幼さが許される商売。実際問題わりきらなあかんのはどんな世界も同じだけど;
「涙の意味」
すべてが終わって泣き出した
少し前まで「どうして泣くの?」と
聞いてた君が泣き出した
こぼれる涙一粒に
楽しい思い出詰まってる
こぼれる涙一粒に
苦しい思い出詰まってる
いつか涙が枯れたって
思い出枯れることはないでしょう
167 :
名前はいらない:04/05/23 08:47 ID:wsn+llnT
130の評価おねがいします
168 :
吟遊詩人F:04/05/23 10:19 ID:49OXg/Ue
「井の中の蛙」
小さい広場で踊ってた
浅い海で泳いでた
世界がこんなに広いなんて
思った事もなかったんだ
低い山を登り続け
そこが頂点だと思ってた
小さ過ぎた俺
低すぎた俺
それを気付かせてくれた
ここの才人たちに
ああ感謝 世界は広い
169 :
名前はいらない:04/05/23 10:53 ID:sop1tnl/
>130
「走ればいいのに」と感じてしまいながらも、最終行にやられてしまった。ただ、そこに至る言葉の連なりは
流し読めてしまう。見た事のある表現の集まりなのが残念。でも最終行から切実さが伝わってくる。
C-
170 :
名前はいらない:04/05/23 11:35 ID:wsn+llnT
171 :
名前はいらない:04/05/23 11:59 ID:49OXg/Ue
??????
172 :
名前はいらない:04/05/23 14:20 ID:g99Yasl+
友よ歩け
往く当てなど無くとも
往く訳など無くとも
友よ振り向くな
過去が懐かしくとも
其処に帰りたくとも
友よ忘れるな
這いずり回った日々を
何も無かった夜を
友よ
生きる術なら
その両足が知っている
その両手が勝ち取る
友よ
173 :
Nr.K:04/05/23 15:12 ID:1uc+M08e
「拡張子」
だれだって 一人一人に
違ったものを持ってるって
君だって 僕らだって
一人一人が違うんだよ
言われた言葉ぴんと来なくて
だってどうしようもないから
絶対自分だってやつを
ほんの数分前
見たばっかだったし
僕はそいつに言ってやりたかった
お前も拡張子を持てと
僕はそいつの顔を見た
そしたら何だってんだ
見慣れた顔じゃないか
拡張子を持つべきなのは
自分だったんだね
もっともっと
ごちゃ混ぜの中から
見つけ出してもらえるように
ならなきゃ駄目だ
174 :
プライスレス:04/05/23 15:15 ID:arcWiM4Z
一人
テレビを消し
窓を閉め
目を閉じる
カラン コロン
トンネルの中
カラン コロン
地下鉄の中
カラン コロン
無人の教室
カラン コロン
カラン コロン
鮮やかな光に対比する君の足音
聞きたくない
聞こえない
聞けない
ぼんやりと
現実が戻ってくる
雑音が耳に混ざる
僕は片目を開いてみる
一面に広がる麦畑
黄金色の穂
さらさらゆれる
おかえりなさい
175 :
名無し:04/05/23 15:44 ID:Hbujy0uw
『World Tonight』
腰を歪めた老婆が
買い物袋を提げて
世界に唾を吐いて
ゆっくり
ゆっくり
歩いていくように
今夜も世界は止まらない
月の満ち欠けを
力ずくで止めようとして
激しく
儚く
命を削られる戦士のように
明日も地球は止まらない
澄み渡るブランデーを
まどろみながら漂い
酔いつぶれて沈む
今日も
明日も
世界は止まらない
176 :
蛍:04/05/23 16:16 ID:T6RmLh/n
「悪くない」
誰も悪くない 悪くない
人は弱くて 善と悪
きっちり分けて 落ち着くのさ
誰も悪くない 悪くない
殺人鬼も悪くない
そういう風に育てられ
一人悪者 みんなが安心
僕が性格悪いのも
きっと僕のせいじゃない
こういう風に育てられたから
育てた親も悪くない
そういう風に育てられたから
アダムとイブも悪くない
そういう生き物 仕方ない
集団リンチ 両方被害者
加害者いなくて仕方なく
加えた方だけ 悪となる
誰も悪くない 悪くない
人は弱くて よりどころ
神様作って 落ち着くのさ
誰も悪くない 悪くない
世界が戦争 平和はこない
みんなみんな育てられた
そういう風に育ったのさ
恨むの止めよう 止めよう
誰も悪くないんだよ
そういう生き物 割り切ろう
皆様へ
色々と、迷惑、心配お掛けしました。
傷つけてしまった方々、本当にごめんなさい。
いつか、詩を投稿する事もあるかもしれませんが、
今までのようにこの場所と関わるのは、もう終わりです。
ありがとう。さようなら。元気で。
いやです。。。
いやニダ。。。
180 :
よつめ:04/05/23 23:55 ID:n1aoNCKc
謝罪
ホント すんません こんなおれが生きていて
でも あれですよ おれが死んでも なにも変わりませんよ
ホント ゴメンナサイ こんなおれが詩を書いて
だけど これでも 見栄っ張りで強がりだから
頭も下げます 深々と よければ土下座でもしましょうか?
でも ホント 申し訳ない 謝ってすむモンでもないでしょ?
だって ほら 無意識のうちに あっかんべ してしまうんです
こんなおれでも 謝罪くらいできますよ とりあえず は ね
181 :
ウサギ歯:04/05/24 01:11 ID:KZmM6xoo
「絶たれる事は無い、線の上」
攫われた 足跡は消えても 何も失いはしない
少しずつ冷たくなる風と 白さ増す波が
センチメンタルを呼び起こすだけ
年経た分だけ 重くなった記憶や 大切な物
全部背負ったまま 進もうとするから
歩みは 遅くなってしまうけど 焦らないで
感じ方は確かに早くなるね 時間の流れ
麻痺してしまったのかな もう二十回以上
春も夏も秋も冬も 重ねて慣れた
悲しい事でしょう それは だけど同じ時間は流れない
いつだっけ いつだっけか? 思い出すのは
それぞれに側にあった 人の顔と言葉
私は確かに刻んだんだ この胸に
だから知っている 幾つかの始まりと終わりを
幕が下がるその時は どうしようもなく悲しい事も
新しい幕が上がれば もう 悲しむ暇もない事も
僕にとって不変 そして数少ない普遍
繋げる線にとって見れば 今感じるこの気持ちも点
次に向かう点はここに無くても 君がこの先通る道
繋ぐ線は 辿ればここに返るんだ それを忘れないでいて
182 :
どしろうと:04/05/24 01:18 ID:Q2PpSt4m
真夜中にこっそりと
>>111 ウサギ歯さん評価パスか。ちと漏れの評価能力の問題もあるが。
タイトルが「steal」。無機質の存在の表現か?死骸に幾億もの矢
を突きつける無意味な行為。そんな事まあだやっているのに称える
者なんか居ないよな。こりゃ、脳幹にも響かないグロとみた。
断層が多すぎて、これを1つ1つ読み手に繋ぎ合わせろと言うのも酷。
誰か、もっと良い評価してくれるかも。D−
>>116 「繋いだ手のあたたかさ、は 僕が奪って消していった」
どういう風に奪って消していったのか、今手を繋ぐことは出来るのか、
「泣けなくなった」ならは、泣けた時間からの経過と状態を読み手に
説明しなければちと弱くなるぞ。D
>>117 ピッタンコってかんじで、ちと嫉妬するわ。C−
>>118 永遠が香る花か。ちとどういう香りなんか分からんけど。
共感は出来る。C−
>>119 そうなんだよな。人が死を決意する時って、全てに感謝の気持ちを持って
美しく浄化されるんだよ。こういう力がみなぎって来た時が危ないって。
この後のよつめさんの作品の投下は?あったあった、安心したw。
共感できるけど、これに高い評価付けるのは何となく憚れて。C
183 :
どしろうと:04/05/24 01:20 ID:Q2PpSt4m
>>120 ワロタ。なかなかウィットに富んでて、何か温かい優しさが染み込んできてイイ!C
>>123 おもったままが本当に素直に現れてるよ。いいねえ、このエスケープ願望は。C
>124
テーマはGOOD。「幸せになること諦めてないのに」にすると良いかな?
同様、「口ずさまれます様に…」「愛されてる日々が来ます様に」が良いかな?C
>>126-127 全体的にはとても良い味出してるんだけど。「瞬きはじめた星の向こう側」かな?
2連の「みんみん蝉の声」、急に場面が宵の口から昼間に戻った感じがするぞ。C+
>>128 うん、テンポがいいねえ。これをラップか何かに乗せると、また良いんだろうな。C
漏れはここまで
184 :
蛍:04/05/24 01:32 ID:uo/oOmtC
>>183 どしろうとさん、評価どうもです。
やっぱり分かりにくいかな・・
夢→過去→夢→夜に対する期待(彼女と夢で会えるから)
→彼女が消えてしまいそうで不安→現在(今)
と言う感じで読んでいただければつじつまが合うかと。
確かに急な感じはしますね・・・
185 :
ウサギ歯:04/05/24 01:42 ID:KZmM6xoo
>116
スペースで区切らないのは目に見て新鮮。雰囲気と画が浮かぶ言葉が好みです。
涙出ないほどの喪失感が淡々として感じられるC
>117
子供が書いたら可愛いなあと思える比喩。N、Sの二極で語ると薄い。D
>118
>愛情という名の花を咲かすでしょう
>永遠がほのかに香る花を
言葉はもう少し選ぶ余地ある感じは受けましたが、この部分がとても好き。漠然と永遠を信じられるんですよね。
ほのかに香る、素敵だな。C+
>119
死ぬ気の人は自分で死ぬなんて言わない。心配させたいだけ、構ってもらいたいだけ。
詩の本質と関係ないかもしれないけれど、そういう意味で成立し得ない世界。
心を丁寧になぞっているのに>120でもあるけれど、最終連でぶち壊し。
キレイな詩を書くためとはいえ、こういうのは・・・よつめさんのフィクションである事を祈りつつ D+
>123
課長さんですか?旅には出られないんだろうな; D
>124
幸せな唄にも切ない唄にも涙を流す私には評価できません。すいませんパスです。
186 :
どしろうと:04/05/24 01:44 ID:Q2PpSt4m
>>184 回想とか場面の切り替えを明示するような糊付けの言葉とか空白とか
何か分かるようにすると良いと思うんだけど。
>>132-133で直されたのですが、やっぱC+です。
187 :
ウサギ歯:04/05/24 01:49 ID:KZmM6xoo
>どしろうとさん
おお、はからずしてクロスレビューに;
個々人で感じ方が違うのがよくわかる、私の評価が低くても気にしないで下さいね。
傾向的に絵画的な言葉、雰囲気の作品、その人にしかかけないような作品に高い評価付けるみたいです、私。
188 :
蛍:04/05/24 01:52 ID:uo/oOmtC
なるほど・・・分かりました
しかし、そうなると難しいですね
なんとな〜く分かるように作りたいですね
189 :
ウサギ歯:04/05/24 02:11 ID:KZmM6xoo
「似非、幻、願望」
新月 君が一番好きな闇の中で
囁きあった 他愛無い戯言を
ずっと側にいようねって 嬉しかった
ずっと側にいられると 信じられた
濃い闇が纏わりついて離れない
君の手は恐怖を払いのけてくれた
温かくて 柔らかくて そして
それは紛いなく君の手だと分かっていた
今も闇 君が一番好きな闇の中で
何も見えやしない 濃い闇は
現を遮って 境界を曖昧にしてしまう
瞼の裏に見る夢も 闇に現れる幻影も
等しく僕の見たいものを映すんだ
それは君の手? 見えないけれど
握り締めた あの温かくて 柔らかな手
これは幻? 微笑む君のイメージ
闇に浮かべて 狂いそうになる
190 :
ウサギ歯:04/05/24 02:12 ID:KZmM6xoo
君はいないんだ もう いないのに
この手の温かさも柔らかさも忘れられなくて
こんなにも完璧に再現されたしまう
君の好きな新月 君のことを考えれば
もうだめだ 他の何も置き去りにしてでも
明かり消して 幻と囁きあう
もうどこにもいかないでね−うん
君の声はどうしてそんなに強い響きを持つ?
叶わない事を知っていて 語りかける幻
闇の中で その手握り締めながら
僕は 狂って 狂ってしまいたい 君の所に行けるなら
191 :
どしろうと:04/05/24 02:21 ID:Q2PpSt4m
ウサギ歯さん
乙です。ちと溜まってきたからと思って強引に評価入れたんですよ。
>>118のC−の評価はまずかった。少なくともCですわ。
「永遠」って言葉が瞬間の中にしか見つけられない漏れの曲がった根性
が評価を曲げてしもうた。
どしろうとさん、ウサギ歯さん、評価サンクスコ。
111のスティル書いた人です。
諦めずにチャレンジってのをファンタジー的に表現したつもりでした。
スティルはそのまま空を盗むぞという意で。
どうもひねくれた書き方が好きなんです。
耳塞ぐなんて事はしない
ぜんぶ飲み込んでやる
っておもってたけど
無理だったよ
「そりゃそうだ 誰だってキャパってもんがあるんだ」
そうだけどそうだけどそうだけどさ
やっぱやだ
ぜんぶ飲み込めるはずなんだ!
何度だって足掻くさ!
でもちょっとまってね
まだちょっとイテェから
イテェの慣れたら行くから
イテェの抱えて行くから
・・・・・
初です。詩というか日記のようなものですが…
よろしくおねがいします
194 :
よつめ:04/05/24 14:15 ID:UtrY/FJQ
満月の丘で
さよならは嫌だ 捻くれ者の少年 丘を目指すよ
君と出会って 君と約束した 名前も無い なにもない 丘に
やっぱりなにもない 青草が茂って ぬるい風が吹いてるだけ
走りつかれて 顔を下げた ピンクのかわいい花 揺れていた
なにもできなくて なにもしようとしない 無力な少年は
ここでただ さよなら を 言えなかった分 涙した
泣きつかれて 顔を上げて 霞んではいたけど 満月だった
君がいない この場所は 黄色い光り 溢れてた
君が好きな まん丸の月 指を結んだ影 チラ付くよ
誰もいないはずなのに 誰もいちゃいけないはずなのに 温かい
少年を包む 黄色い温もり いつまでも このままで ずっと
君と出会った 君と約束した あの瞬間のように 願った
満月の丘 名前も無い なにもない けど 溢れている 零れている
たった二人の場所だから 二人の面影 思い出 月明かり照らす から
一人泣く
195 :
よつめ:04/05/24 17:25 ID:UtrY/FJQ
真実
長い黒髪が 春風を纏う 後姿 桜の花びら チラ付く 胸が熱くなる
大きく どこまでも 澄んだ瞳 透かしてる
青い空見ているの? 僕じゃない誰かを見ているの?
喋らずに たまに笑うだけ 隣にいるだけ
こんな時間が 僕の中で凝り固まって 真実になる
僕は醜い 君の全て 汚れ 想像できない 君は ただ ただ 美しく
嘘のように漂う僕に 真実を ここにいると言う 真実を 下さい
ここで笑っていて ここを動かないで 僕は ずっと ずっと ここにいる
君のくれた 真実が 僕を離さないから 僕も離さないから 怖いから
君がもし ここを離れるとき 僕を置いていく時 こう 言ってください
これが真実よ って イタズラな風に笑ってさ 綺麗なままでさ
僕は真実を知るはずだから 真実を抱きしめたいから
君がくれた 時間 思い出 夢 体温 それら全てを偽って
君が置き去りにした 捨てていた 僕を 真実だって 真実だって
嘘みたいに呟きながら 疑いもせず信じるよ 真実を
196 :
ねくたい:04/05/24 19:46 ID:7/WmXFOL
「君」
夕日に照らされた海を背中に
君が隣にいる
僕は心は君に奪われ
そしてハンドルの操作も奪われた
もう、バカだねって
笑ってる君は
僕の隣にいる君は
その笑顔は
大切な僕の宝物だって
今ごろ気がついた
だから
ごめんねって
ありがとって
言えたらいいな
恥ずかしながらつくってみました・・・・
申し訳ないです・・・
197 :
推気無:04/05/24 21:00 ID:cSLBMnrH
「愛したい」
愛だの恋だの言う奴 大嫌いだった
愛をのたまう奴 死んでしまったら いいと
でも・・・・・・ナゼ?
俺は今 人を愛したい 愛したい今日この頃なのさ
なんの迷いの欠片も無く 本当の愛が欲しい
男だろうが女だろうが構わない
誰かを愛してみたい
本当の愛って何だろう? 何だろう・・・?
いつ死んでも 構わなかった俺なのに
コレを知らずに死んだら きっと悲しい
きっと悲しい気がする なんて
何を言っているのか 分からない
何だ俺は? 俺は誰だ? 何故生きている?
分からない 何も分かる気がしない
朽ちていけ ただ朽ちていけばいい
愛なんて そこに存在しなかったのだから・・・
198 :
Akila:04/05/24 22:21 ID:0HhBMkkB
『日常』
無意識の内に夢から覚め
壊れた時計に惑わされ
無意味に走って遅刻する
笑顔でなんとか誤魔化せても
あなたの目だけは真実で
狂った時計に踊らされ
無意味に焦って遊ばれて
休息なんてとる暇もなく
ただただ時計に笑われる
そして世界は沈んでく
その年月に
白く染まった薄い髪を
櫛でとかす
古い時代 まだ赤い雨が降り
街中で目を覆う あの毎日
あなたはすべて
その目で見て来たの
今 疲れすぎたその目が
初めて休まる時
思い出は言葉では
とても
とても
今度はどうか愛する人と
どうか1番
愛する人と
あなたが
結ばれますように
200 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :04/05/24 22:55 ID:RaEwFxut
弐〇〇げっとーーーー いえぇぇぃ げっとーーーーとーーーー(;O;)
ぼくがベッドで眠っていると
夢の中で君はぼくとの写真を持っているんだ
きっと結婚式の日にだって
君はぼくと聴いたビーチボーイズを想い出すだろうね
天使のような君 どんなふうに言ったらいいのかな
天使のような君の手 ぼくは恋に落ちたんだ
小さなカフェを通りかかると
ぼくたちの好きだった歌が聞こえてきた
スーツを着ててもぼくは変わらないさ
小さな声でいっしょに歌うんだ
天使のような君 どんなふうに言ったらいいのかな
君はもういないけど
天使の指で触れられて ぼくは恋に落ちたんだ
もしぼくがあのバンドにいたのなら
君は赤いギターのぼくに気付くよ
ポケットの中のお金だけでも
やりたいことは何でもやれるさ
天使のような君 どんなふうに言ったらいいのかな
今でも覚えている
天使の指が触れて ぼくは恋に落ちたんだ
202 :
かーめん:04/05/24 23:31 ID:ZBFIc29K
「ISO−条令−ルール」
いつの間にか手段が目的になり
目的はそれぞれの裁量に委ねられる
時には信心深い悪人に騙される事もあり
ねえ、何のためのお金なの
お金の為に生きているの
生きてく為のお金でしょ
ルールは時代の流れに従って
少しづつ進化しなければならなかった
哲学のない汚れた魂たちが無責任に生んだ
私生児で奇形児のルール達が
いつの間にか手に負えなくなるほど大きく成長した
それらを巧く調教できていたはずのイタリアンスーツも
そいつらの恐ろしさに気が付きだした
生みの親だって食い殺すだろうさ
徳の低い者が作ったモンスターなのだから
203 :
ウサギ歯:04/05/25 00:32 ID:7ZmKGp52
>136-137
展開が面白い。4連が説明臭くて、新鮮な驚きを感じる流れの中で浮いてしまっている印象。C+
>139
読後、はあというばかり。良いたいことはわかるんだけど理想を理想のまま形にしても薄い。C-
>147
詩中に自己矛盾が多くて素直に入ってこない。流し読む分には字面は小綺麗に纏まっている印象 D
>148
君は頭がおかしいんだ、から始まっておっ!と思うんだけれど、読み進めると言葉のインパクトに内容が
ついてきていない印象が。最初2行は好き。C-
>149
>運命を信じてた・・・流れで運命を出した印象、運命ってどんな?
>掴むのではなく・・・流れ的に掴むではなく、与えられるのような気が。
が気になった以外は纏まっているのでは。言葉と展開はどこかで見たもの。D+
>150-151
童謡になりそう。実は怖い童謡みたいなヤツ。C
>152
前作と同じなんだけれど突込みどころが肝に近い部分で、どうしても素直にはいってこない。
桜をメタファーとして使っているのならばC− 素直に桜そのものを使っているならD−
作者さんにしかわからない事ですが。
204 :
1未満から:04/05/25 00:33 ID:wlUT/pKF
おおよそ130以降ミヒョーカ…。う…、ちょっと別スレでガラにもなく詩論なんて
ぶったせいで疲れ果ててます。クロスそっちのけなら明日以降、協力できそうです。
詩人さん、他の評価人さんの意見求ム。
ほんわか
他になんと表現しようか
この日差し、草木のささやき
コンクリートから照り返す熱さえ
今は僕を受け入れる
鳥が鳴いてるし 嬉しいね
ルールに基づいたこの空間
何一つ外れることなく
一体となり歌いだすのさ
優しい歌を 24℃の
悲しさ包み 不思議と口が緩む
はたから見たら気持ち悪いだろうけど
こんなの止められるはずも無い
今
全てが僕を受け入れて
僕は全てを受け入れる
そんな錯覚に陥ってる
206 :
1未満から:04/05/25 00:35 ID:wlUT/pKF
と、思ったらウサギ歯さんキタ━━(゚∀゚)━━!!
乙になりやす (。・x・)ゝ(違)
>>97です。
どしろうとさん、評価アリガトウした!
近所の子供を見て素直に書いてみたのでした。
次のが出来そうで、出来ません。
頭の中で転がしてます。
今回は、もうちょっと捻ったのを。
また、よろしくお願いします。
誰か過去スレうpしてくれる神いないか?
頭の中 さっき消えたばかりの光がよぎる
ここんとこずっと音と光に負けている
どうしたもんか何が恐いのか自分でも特定できないでいる
手でいくら振り払っても
何かいやなものが指に絡むように
目をつぶったところでまた別な世界にいけるでもなく
悲しくても涙はでない
花の香りの漂う部屋で
一人虚しく字を読みふける
意識を紛らわせるため
必死に没頭する
そこにどうしようもない思いは残り
窓をあけてもそれは風に散ることもなく
ただぼんやりと燃えるろうそくの火のように
消えそうで なかなか消えず、揺れていた
RED BOSSに捧ぐ
古めかしい価値観そろそろ捨てよう
信じること それは無理強いだけじゃない
エースだけがピッチャーじゃないぜ
赤き嵐 とうぶん吹きそうに無い
あんたは過去のたくわえだけで
新しいテクニック手に入れない
兵隊はみんながんばってるぜ
ボス、あんたの指示が欲しいんだ
そろそろ楽しませてくれ
議論スレにばっかり入り浸ってサボってたので、今日はがんばらせていただきます。
自己満足企画な「1からクロス」を一時中断してミヒョーカをしみじみ読ませていただきます。
>>153〜でよかったですよねん。
212 :
アボカド ◆AGAPEyjo/I :04/05/26 23:06 ID:1xoldrTJ
もう鳴らぬ電話は写真の中へ
一人 部屋の隅で君を待つ
君の声を思い出し 涙と夢へ
黒いネクタイの僕は虚空へと拳を振るう
紙切れを眺め涙する
君の大きさを後悔す
そして僕は君と飛び立つ
君は僕の手を引き二人の世界へ
目を開ければ鳥の声
耳を澄ませば犬の声
君はいない
どこにもいない
一人で居るのが怖かった
ただ 今 一人で居たくなかった
どこへ走っても
どこを見ても
君はいない
電話は今日も無言を通す
もう思い出の曲も奏でてはくれない
213 :
名前はいらない:04/05/26 23:18 ID:5i+C9/rE
作曲でもしようかと考えて、とりあえず詩を作ってみました。
詩としてどうでしょうか?本格的に書くのは初めてです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歌うキミの目は どこからか湧いてきた涙で
やわらかく潤って 素適な光を生み出していたよ
そこにある全てを 優しく包み込む
走ったって乾かない不思議な涙を みずから絶やさないで
好きな事を 振り払わないで
光を探すために 今も僕は叫んでる 信じてる
戦うキミの目は 涙なんか忘れてしまって
まるで干乾びた果実のよう 乾きすぎて
嫌な涙流れてくる
光の無い不細工な涙を みずから流さないで
砂に綺麗な水を交えても 美しくはならないから
どこまでも弱い僕は キミに頼りすぎたのかな
歌うことがキミの幸せであって
キミの幸せは僕の幸せ キミに幸あれ
216 :
かーめん:04/05/27 00:00 ID:PTkfmVZA
「鮭弁」
まったく、クソ忙しい最中
俺は何をしてるんだろう?
野良ネコにサケを食わせる
海辺の駐車場の住人が2、3匹
鮭一切れじゃ皆の胃袋は満たさないっしょ
鮭のないサケ弁当
でも俺の満足感は満たされた
おい野良ちゃん達や
今日も何とか生きていけそうか?
こいつらが元気な顔を見せている間は
俺も生きていけると勝手な思い込みに
ネコちゃんたち、ごめんよ
>213
曲とメロディーがあって詞を付けるのならいいけど、詞先行でこんなにリズム字数バラバラだとそもそも
曲にし難い。このままだと詞としては不十分。歌詞に意味を求めなくてもリズム、響きは必要。 D
詩とすれば中学生位の子が好きな歌手の雰囲気真似た感じ。雰囲気だけで中身が無い。例えば僕、
いきなり「どこまでも弱い〜」と言われても。 D-
何回か作ったらもっとこなれてくると思うので、頑張って下さい。
>>155 久しぶりに「空白」がうまいこと使われている詩を見せていただきました。
「眠ろう」にふさわしいテンポ。結びの感覚。いいです。
これが更なる良作となるか、或いは書きすぎると蛇足なのですが、
>明日への 希望 不安 今日の 失敗 成功 入り混じり
ここはもう少し具体的な描写が欲しいですね。
『共通理解、という広い土俵から抜きん出る何かがそこに』 C+
>>156-160 タイトルの比重がやや、高し。文章の平易さが生きるような書き方であれば、
メッセージの素直さも際立ったはず。
「なんかむずっと捻りが欲しくなるんですよね。これだと」 C-
>>166 通読して、全体の雰囲気と1行目にはかなり違和感がありますね。
とはいえ「最初なぜ泣いていたか」が重要なのは事実。ぼかさず、明確に。
『いいとすれば雰囲気、の方なので。この詩はどんな風に読まれるのか考えてみてください』 C-
>>168 評価する類のものではないかな。これからもよろしくお願いします。
>>172 助詞とかが適切なら、もっとインパクトを残せると思う。テンポで普通にしてしまっている
メッセージのよさを際立たせて。
『設定の飛ばし方を覚えるといいかも』 C
俺様全然評価しとらんし、、この頃な〜んもやってないんでマジネタでも投下。
これはウリが小さい頃のお話・・・。
ウリはとても手先が器用であり、小学校で折り紙をハサミで切るのが得意中の得意ですた
家の中で遊ぶときも色んな物を切っては捨て切っては捨て。折り紙で亀を大量生産している幼き頃のウリでした
しかし時々ウリは 一人で不可解で理解できない行動を黙々と行っていたのです ハサミで空気をチョッキンチョッキン
音を出して遊んでいるのかと思いきやそうでもないみたい。業を煮やした母親がなにをやっているのかウリに尋ねました
( ・∀・)「一人でハサミ使ってなにして遊んでるの?」
<`∀´>「空気の中のバイキンをやっつけてるんだよ」
俺ってセンス良すぎ!! ってか才能ありすぎ!! これでB評価GETだぜ やったね!!イヤッホゥゥゥゥ!!
序に彼女が風呂に入る前に聞こえるように小さく「とんこつ」と呟けば二人の関係悪化は避けられません 俺様が実証済み。そんだけ。
221 :
1未満から:04/05/27 00:25 ID:XnTpiBrC
明日また来ます。がんばるとか言っといてこんな体たらくですが、まぁそんな伸びんでしょうw(切腹)
「三十路」
錆び付いた血液が流れ始めてしまいました。
もう二度と人を傷つけることが出来ないナイフはその存在価値を
自分に問い詰めることもなく鈍光を放つ鉄屑に成り果てた。
憐れな自分に受け売りの哲学を刻みこんで無駄に酸化していく姿
凡人の人生そのままに・・・
224 :
ウサギ歯:04/05/27 00:38 ID:50R/LSYC
「Neo Univerce」
身の程を知れば 世界は広く
行くべき場所の 見るべき物の
多さに高鳴る胸
それは幸せな事でしょう
未知の領域に挑んで でも
まだ力量足りず 成せない
目標がまた一つ
それは幸せな事でしょう
下らない万能感からの脱却
大人の階段を転げ落ちた
理想的な現実は 詰まるとこ理想
完璧はこの世界では不完全
完全な理想は夢に求めて
現実と差し向かいに杯交わす
多幸感にまどろむ宵に 感じる
乖離した現実との邂逅
自分の不甲斐無さに流した涙は
無駄じゃない事を知った
何もかも出来るわけが無い
何もかも知っているわけが無い
根拠無く自分を過大評価してた
幼さからの脱皮
僕はようやく新しい スタートラインに立った
とても 大切な事を取り戻せた
歯痒さも今は モチベーションに変わる
226 :
ウサギ歯:04/05/27 00:46 ID:50R/LSYC
>1未満さん
156と160は別物ですOTZ
内容にフォーカスして周り固めていきます。題、ぴったりと来る物が思いつかないです。
いっそ評価人さんにつけて貰ったり。負担増やしてどうするよって感じですが。
227 :
名前はいらない:04/05/27 01:31 ID:PTkfmVZA
ちょっと、1未満さんのお助け
>>173 拡張子でも、駄目っしょ。合わないものを合わせようとするのは罪。
詩の中ではステロタイプも嫌われるし、出鱈目も嫌がられる。C−
>>174 スマソ。その心情に共感できない。麦畑である必然性、等よく解からない。パス。
>>175 現象だけの記述を2、3して、その間に共通の趣旨が見えて来なければ、
駄作と見なす。C−
>>176 これだw。痛烈な批判を内在しているのは。C
>>180 参った!さすが。C+
>>181 とても共感できる。でもね、皆が同じ道を通るとは実感していない。これ、人生。
貴方のような考え方の人ばかりだったら、もっと世の中良くなる事でしょう。
不条理のようだけど。C−
>>189-190 亡き人の語りかける世界が、現存している世界より説得力がある。でもそれは
決して霊的なものではなくて自分の作ったものである事はうすうす感じている。C
228 :
どしろうと:04/05/27 01:45 ID:PTkfmVZA
↑
スマソ。漏れの気まぐれ評価でした。ねるぼ。スマソ。
229 :
どしろうと:04/05/27 01:51 ID:PTkfmVZA
>>175 スマソ。読み直したら、なかなか味がある。Cに変更
230 :
瑠万里:04/05/27 01:54 ID:ukmJDzBJ
美しきかな 終わりを知らずに咲く命 始まり 知らずに生きる人 恋しきかな 腕の温もり 支える愛に泣く心 一人に怯えて舞う涙 悲しいかな 終わりを見つけて震える命 見かねて差し出す 次の華
「最低」
貴方ニこノ嫌悪カンヲあげましョう
スばraシサをもトめル貴君にイがいガを奉げタい
mosi是がきミの顰め面を為し得ナイナら其ハボくの罪悪だ
・・・嗚呼、どウやらそうRasii
「汚水」
憎悪、嘘、裏切り、妬み、嫉妬,甘え・・・
前頭葉に悪しき感情が濁流している
急いで二つの瞳から汚水を垂れ流さねば
233 :
213:04/05/27 13:07 ID:iutG/lFw
>>217 評価ありがとうございます。
惜しいです、中学生じゃなくて高校1年です^^
難しいですね…これからいくつも書いていきます。
234 :
名前はいらない:04/05/27 14:17 ID:vc17Gvb8
あいうえお
かきくけこ
さしすせそ
たちつてと
なにぬ の
はひふへほ
まみ めも
や−ゆ−よ
らりる ろ
わ−−−−ん
夜
きっと君のせい。
/ / }
_/ノ.. /、
/ < }
ry、 {k_ _/`;, ノノ パンパン
/ / } ;' `i、
_/ノ../、 _/ 入/ / `ヽ, ノノ
/ r;ァ }''i" ̄.  ̄r'_ノ"'ヽ.i ) ―☆
{k_ _/,,.' ;. :. l、 ノ
\ ` 、 ,i. .:, :, ' / / \
,;ゝr;,;_二∠r;,_ェ=-ー'" r,_,/ ☆
From here so far/I'm looking for you/I wish you were here tonight
ずっと叫び続けていて
きみは聞こえないふりをして
それはちょっと悲しいけど
でも聞こえているなら
すこしうれしいよ
玄関入ればゴキブリ二匹
今日もただいまマイファミリー
ツイストしながらズボンを脱いで
ちょっと泣いたらおやすみなさい
238 :
よつめ:04/05/27 20:31 ID:SJr3assN
糸車
糸車 廻る カラカラ カラカラ 乾いた音
ただゆっくりと 紡ぎ出す 止まりはしないさ
糸車 廻す クルクル クルクル 小さな手
細い糸 儚くも 途切れはしないさ
一本一本 蝶々結びのように かわいく結ばれたり 或いは
こぶ縛りのように 固く きつく 解けなかったり
こんがらがって 絡まって 擦り切れたり それでも紡がれる ずっと
この細く 儚い 一本一本が 鮮やかで壮大な世界 織り成すから
糸車 廻る サラサラ サラサラ 流れるままに
終わりも 始まりも 糸に込めて さ
糸車 廻す キラキラ キラキラ ささやかに
漆黒の宇宙 回る青 その上で 優しく 紡ぐ
いつのまにか爪が割れていた。
擦って、見えないようにした。
髪が伸びてきた。
爪は割れたままだ。
240 :
くら ◆TLCuAGZ/CY :04/05/27 21:48 ID:LrHyYCcf
最近はじめたタバコをふかして
日の暮れた公園で君を待ってる
夜はなんて静かなのだろう
唯一邪魔な家々の明かり
全部ぶっ壊して月明かりだけにしたいな
錆びてボロボロになった滑り台
子供達に見捨てられたただのオブジェ
よく見ると小さな頃の落書きがまだ残っている
アイアイ傘で君と僕
思わず笑って泣いてしまった
来年にはここにもマンションが建つ
少しずつ無くなっていく思い出
亡くなった君の帰る場所が無くなっていく
僕が君を待つ場所が無くなっていく
君もここに来るんだろう?
僕はしばらくここにいるからさ
君が来るのを待っているよ
今日は月が本当に綺麗だな
「七年目の今日」
241 :
1未満から:04/05/28 00:08 ID:4Ff94zJO
カキコができない〜。もう大丈夫かな?感想が消え去るのは悲しいもんです。
242 :
名前はいらない:04/05/28 00:19 ID:HUQV3Kme
243 :
1未満から:04/05/28 00:22 ID:4Ff94zJO
お返事と感想
>>ウサギ歯さん
読み違え失礼しました。改めて感想を。
>>156 タイトル云々といっていたのはこっちの方ですね。語りつくしてる感じなので
妙な拍を取らずストレートに書いて欲しかった。最後までなにかあると思って読ませてしまう。
『実体験詩は温度差に注意、かな』C-
>>160 読み返すとこちらはこちらで引き締めるためのタイトルが欲しい感じですかね。
「不可逆の時間」をキーワードに、所々の表現として見るべきものはあるものの、固定化されていない感じ。
244 :
名前はいらない:04/05/28 00:36 ID:+leUseRX
キミのことが好きで、好きで、むっちゃ好きで、自分が止められない。
だけど、キミには彼氏がいて、僕の気持ちはただただキミを辛くさせる。
困らせたくないのに止められない自分が嫌になる。
キミを見かけるだけで嬉しくなった。
キミと話すだけで幸せになった。
キミと触れ合ってもう抜け出せなくなった。
キミの前だとわがままに、甘えん坊に、
イタズラっ子に、まるで子供のように、
困らせるだけの気持ちを伝えてしまう。
少し、ほんの少しだけ毎日僕のことを
思い出してほしいから、、、
245 :
1未満から:04/05/28 01:07 ID:4Ff94zJO
あ、
>>160評価忘れ
『散らばったものを散らばったままにもしておらず』 C-
あと申し遅れましたが評価支援、皆様に感謝です。
246 :
1未満から:04/05/28 01:08 ID:4Ff94zJO
>>174 回帰願望の詩?「カランコロン」で例示される部分がそれほど独自な表現でなかったのが残念。
ただ、普通救いとして表現されがちな「君」を世界から排除した点はよい。
『真に迫る表現を。テーマに引きずられないよう、水面下の努力を期待』 C-
>>193 独白調の「説明不要なエネルギー」があるほど力強さが伝わってこない。
削って削って残る光り輝くもののために、徹底、内面との対話を。
>イテェの慣れたら行くから
>イテェの抱えて行くから
が肝か
『粗削り。改稿に期待が出来る内容ではある』 D
>>194 これも形が生きてる。連組みのほうに感心します。8、9連は多少の尻すぼみ感。
『なかなか語りきりとのふんぎりはつかんもんです』 C+
>>195 詩中での余韻があまり楽しめない。前の行で理解できたことを次の行で確認するような手順。
もう少し読者の側からの見方を。
『詩を全部、全部使ってあるメッセージにたどり着くような』 C-
>>196 詩として読ませることを狙うならもう少し寸止めにする工夫を。実体験がよく表れてしまうのは
致し方ないことなので、それをどこまで胸に秘めていられるかが鍵。
『こう書く、と思いながらそれをどこまで引っ張れるか』 D
247 :
1未満から:04/05/28 01:09 ID:4Ff94zJO
>>197 多少、意味内容に重複が目立つ。思考の核はもうあると思うし、説明も不要な共感性の高さなので
あとは作者さん独自の見解を。
『つまり結論を出さないままでは共通理解の範囲だということ』 D
>>198 序盤三行が流れ的でかなりの損。一度読ませてしまえば引き込むところはあるので
言葉と感情の完全一致を目指してみてはいかがか。
『どん、と何かがあるのはわかる。けどそこ以外にも目配りを』 C-
時間的に限界が。ふがいなく退散。
「通り魔的愛人」
呼び出されたのは廃ビルの新築部分
これから何が始まるのかに胸を躍らせた
さほど気にも留めず
生きて来たこの身の価値を知ることが
出来得るかもしれない興奮
アザラシのような体型は
見る者が見れば凶器とすら感ずる程の美貌
節穴から覗けば醜い塊
愛されたのは
足や手
太い足首やゴムを結わえたような手首ではない
この口元からのぞく八重歯を伴う笑顔と
竹を割らずに一本一本の筋をめくっていくような性格
完全犯罪よりも難しい
いとも容易く本能に従う通り魔的愛人
彼の衣服と心がズタズタに裂けた
むしゃくしゃする程に愛された結果は
ご存知の通り駅前の人通りの多さほど
格好の舞台はない事からも明らかに為る
249 :
推気無:04/05/28 07:42 ID:NGbGdJBl
>>247 評価アリガトゴザマス。名前の通り 推敲する気が無かった
と言うよりか最高にハイってヤツだったので
思うがままに書っちまいました。テヘ
250 :
バコーン:04/05/28 11:07 ID:FMd90xjS
どっかのだれかさんみたいに殺してくれとは言えない
すぐさま殺されるから。
どっかの誰かさんみたいに犯してくれとは言えない
喜んで犯されるから
問題外な人生を送ってきたから叶う願いはそれくらい
どんなに愛しい人がいようが命を絶つならなんのために
いきたのだろう?
どんなに醜い悪魔でも無関心を装う神よりマシか・・・
251 :
へぼん:04/05/28 11:31 ID:nODWCCbd
「がらくた部屋」
片付けられない 俺の部屋
いつのまにやら もとどおり
だって 一人さみしいから
まわりのゴミは 人ごみか
252 :
吉緒:04/05/28 19:28 ID:BKOcS6Wo
お久しぶりです。
どうか評価願います!
『ゴーホーム〜リトルキャット〜』
いつまで待っても誰も来なくて 今日もひとりまちぼうけでため息なんかついてる
いつものことさ もう慣れたよ いつものことさ もう慣れたよ
「ちょっとだけ早く来すぎただけだよ」と つぶやくけれどもう10時半
待ち合わせの時間は30分過ぎた いつも通り誰も来なくて ひとりぼっちまちぼうけ
「いつか誰か来るだろう」 心の中で何度でもつぶやいた
電話しようにも番号なんて知らなくて 今日もひとりまちぼうけ
いつか誰か来るだろう… いつか誰か来るだろう… いつか誰か来るだろう… いつか誰か来るだろう…
いつもの顔で僕は待っていた 「誰も来なくてもいい」 そういうウソも覚えた
でも今日も家には帰れないよ もしかしたらまだ誰か来るかも知れない
「ちょっとだけみんな寝坊したんだろう」 つぶやくけれどもうお昼時
パラパラ雨が降り出したけれど この雨は誰の涙? ひとりぼっちまちぼうけ
「頼む、誰か来てくれ!」心の中で叫び続けたけれど
声にしなきゃ届きやしない なぁ そうだろう? 今日もひとりまちぼうけ
「いつか誰か来るだろう!そして僕にカサを傾けてくれんだ!!」
通り過ぎる子猫は急ぎ足 濡れないように必死に家に向かってく
「頼む、誰か来てくれ!そして僕の肩にその手を置いておくれ!!」
声にしても届きやしない なぁ 遠すぎる 雨の音も大きい
頼む、誰か来てくれ… 頼む、誰か来てくれ… 頼む、誰かきてくれ… 頼む、誰か来てくれ…
人ごみ
誰もいない
人ごみ
僕一人の
人ごみ
ふらふらと
ユラユラと
疲れた どこで休もう
疲れた どこへ帰ろう
探さなきゃ
探さなきゃ
僕はどこにいる
もぅ1未満さんったらぁ 「1からクロス」の企画を発表するだけしておいてこんなに待たせるなんて 本当に罪な人よねぇ(*´д`*)アハァ
ただいまこのスレッドは39まで沈んでおります もーしらん沈めや沈め
私の目の前にあるのは、沢山の異質と一つの幸福であった。
一つの幸福が私を苦しめ
またある時は私を貶めたのだ。
私の心臓は燃える様に沈没していた。
私の苦痛を理解するのは幸福ではなかった。
私は確かに幸福を求めていたが
強制的な幸福に何の意味があろうか!
与えられるものを私は望まない!
段々と酷くなる苦痛は、私にとって耐え難いものであり、
私をここに繋ぎ止めていた幸福というものは幸福という名の苦痛でしかなかったのだ!
ああ!何たる誤算か!
ここで得たいものは何も無くなった。
幸福にさえ私は情を感じなかった。
ついに私の心臓は燃え尽きてしまったのだ!
私は決断した。
幸福から自立すると!
256 :
へぼん:04/05/29 00:22 ID:/G11dcMS
>>253 DECK-O-PINさん
はじめまして。
返詩をありがとうございます。
>>256 びっくりしたーー。
返詩じゃないですよ!
へぼんさんの詞とはかなりリンクしてますけど、偶然です。
いやあ、こういうことってあるんですね。
258 :
どしろうと:04/05/29 02:21 ID:b0BcWOQr
>>199 すんばらしい。と思ってるのは漏れだけ?
お孫さん、良くぞ気づいてくださいました。
そう、孫にとってはジジババの体験は親の体験よりも
新鮮でリアルで普遍的なものであります。C
>>201 その世代の人にはグッと来るんだろうけど、漏れには
安っぽいノンポリな情緒としか感じらんない。
小市民的幸せは傲慢すぎると漏れは思っている。スマソ。パス。
>>202 パス
>>205 ウマー。漏れの感覚からすると、ルールに旨く基づいて、
旨くルールから外れるという感じが出せればと。
あ、24℃で、過不足なく表現されてるなあ。
アルデンテというか、人肌というか。
錯覚だって解かっているのもイイ。C
>>209 光の意味、考えたくなるわな。何となく解かるだけだけど。
若い、まだ画期的な光の救済をあきらめ切れない感覚がイイ。
漏れみたいなミイラになると影の存在を光の証明に持ち出す。C
>>210 漏れは普遍的なものというのを信じているし、時代が
変わったからってオチャラケて考え方を変える事が嫌だし
誰よりも新しいテクニックに明るい達人であると思っているし、
実際に漏れは若者にもテクニックを教えている身だし、
世界革命が起こるなんてまともに考えているアホも嫌だし、
何にも考えないでマンセーしている奴は一番嫌いだ。
と、カッコ付けてみる。C−
259 :
どしろうと:04/05/29 02:23 ID:b0BcWOQr
>>212 これがネタでなかったら、この表現で精一杯だったんだと。
ネタだったら、もっとこのテーマに対しての上手い表現は
いっぱいあるぜ。C
>>216 パス
>>219 これを詩としてもっと上手く書けるだろ?ネタは結構良いんだから。D+
>>223 そうだよな。魂の言葉を忘れた「凡人」ってのが曲者だと思う。
偽善の言葉の鎧を着た凡人。三十も四十も五十も。C
>>224-225 ちゃんと、この人は物を考えてるね。
人間、特に若者の可能性は素晴らしい。でも真っ白なキャンバスは
とても魅力的だが、絵としての価値はゼロな訳で。色を塗る事が美であると
漏れ達はもう少し再認識する必要がある。もっと美しく色付けしてあげよう。
コギャルに植草なエロ以外のもっと違う可能性のインタレストも
感じられる人間でありたい。C+
>>230 いいんだけど、改行がだめ。C−
>>231 確信犯かw。藻前のような役回りを責任もって買って出る奴が居たらなあ。C−
>>232 いいぞ!C
>>234-236-237
駄作3兄弟w。D
>>238 ほら、全然表現が違うだろ。駄作3兄弟も見習え。C
260 :
どしろうと:04/05/29 02:23 ID:b0BcWOQr
>>239 4行でこの程度の言葉の密度ではちょっと。C−
>>240 なかなか良いんだけど、出来れば「七年目の今日」ってのがどんな特別な
日なのか説明入れてくれると良いような気もする。C+
ここまで
「プラス思考の君」
どっちつかずの日常に
うんざりする左肩
全ての疑問に答えが欲しい
いつの間にか握りこぶしの君は
必殺パンチで壁を打ち破る
ずんずん歩けずんずん歩け 右手と右足を同時に
ずんずん歩けずんずん歩け 右行く人にハロー 左向く人にもハロー
軽くジャンプして助走をつけた
ハンドクラップに願いを込めて
君は一気にマッハを越えた
262 :
瑠万里:04/05/29 03:24 ID:Wp+LPqpr
230です
259さん
ありがとうございました。
改行、したつもりだったのですが…
なぜか出来てませんでしたι
次、気を付けます
263 :
瑠万里:04/05/29 03:32 ID:Wp+LPqpr
君を縛る鎖は
今宵
軋むベッドに変わりゆく
君を縛る鎖は
今宵
「今」に堕ちゆく愛を見る
君を縛る鎖は
今宵
「愛」を知らさぬ空になる
君を縛った鎖は
明日へ
何も残さず歩いていく
264 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/05/29 03:33 ID:q6tO175J
狼狽
ならならと、
時間の底に横たわった。
町の鉄兜が、グシャリと窓から転げ、
行く手を見失った敗戦の輪郭。
麦の穂がピラピラはためいている。
錆びた泉に涌き出る、幾千の爪色の身体。
地に透かした死者の顔が、笑う。
わらう。
かるる かるる かるる へぎり へぎり えぎり
かるる かるる かるる へぎり へぎり えぎり
さかりを忘れた猫の呻き声が、この廃の枯れ草を動かす。
サクサクと、じりじりと、足跡だけが焦げ付いてゆく。
電信棒は陰毛のように、腰くだけ、
返信さえへも、ままらぬ。
明日をも知れぬ導火線、このまま俺達はどこまで逝くというのか。
265 :
名前はいらない:04/05/29 03:34 ID:IuH2tQ6s
君の色は茶色
つぼみの隣にいつも
くっついている
それは
うんこ
266 :
瑠万里:04/05/29 03:45 ID:Wp+LPqpr
悲しさを集めてみた
少しだけ、笑いたくなった
どうしてキミじゃ駄目なのか 考えても分からないんだ
惨めな奴だと思うだろう?
無駄な恋だと悟るだろう
それでも生きるキミはただ
愛を見たいだけ
苦しみを束ねてみた
なんとか少し、楽になった
どうしてボクじゃ駄目なのか まだ分からずにいるけれど
それでもボクは期待する
ほんの少しの彼の非に
汚い奴だと思うだろう?
嫌いになれよ、と諭すだろう
それでもボクは生きていく
彼に似た人、探すため
彼に似たボク、殺すため
267 :
名前はいらない:04/05/29 04:48 ID:oskJNlKg
「飴色」
「だいじょうぶですか?」 え! なに! みんなどうしたの?
「まずいんじゃないのか」 だから なにが ねーねー
「じっとしてろよ! 動かすな」 ちょっと怒るよ本気で
「・・・」 あれ、なんか腹から出てきてないか
「救急車呼びましょうよ」 呼べよ、腸だよこれ血もすごい出てるよ
「もう手遅れだよ」 待てよおまえが決めるなよ いや決めないで
「ピーポー ピーポー」
「ところで、さあ・・・あいつの腸、飴色だったよな」
268 :
名前はいらない:04/05/29 06:08 ID:oskJNlKg
「親愛なる握手」
僕は小さな頃から小さな闇を左手に飼っていました。
最近、その小さな闇も大きくなってきました。
夜、寝るとき闇が喜ぶので僕は部屋中の電気を
消して寝ます。
闇はあっとゆうまに左手から飛び降りて
心地よく僕を包み込んでいくのです。
ある夜、家の前をうるさいバイクが通り過ぎていきました
闇がざわめきます 転べ、事故れ,壊れろ、ぶつかれ・・・
またある夜、隣の夫婦が喧嘩を始めると
闇に波紋が立ちます 長くないな、別れるぜ、浮気か・・・
そんな闇も朝は苦手な様で僕の左手に隠れてしまいます
隠れるといっても最近は大きくなりすぎて隠しきれなくなってきてます
どちらかとゆうと僕のほうが隠れてるのかもしれません
僕は嫌いな人と握手をするとき左手をそっと添えてます。
269 :
名前はいらない:04/05/29 08:40 ID:wfUuQGAs
革命の黒い翼
月明かりがとても眩しくて 邪魔なモノが剥がれ落ちた夜
君の事を愛しく思う いてもたってもいられなかった夢
震えがどうしても止まなくて 邪魔なモノが離れない白昼
君の顔が思い出せない 狂いだしてしまいそうな夢
背中を突き破って 身体を支配したのはポジティブな力に満ちた真っ黒な翼だった
大空に咲いた新しい太陽 燃え盛って大地に立つ 僕と君にそっと 声をかけた
「もっと自由にイメージするんだ この世界はたった二人からやり直すのさ あの日みたいに」
邪魔なモノが紛々に砕け 何もかもが理解できた朝
君のそばをもう離れない 笑い出してしまいそうな夢
背中を突き破って 身体を支配したのはポジティブな力に満ちた真っ黒な翼だった
でもどうか怖がらないで 視線をそらさないでいて
昨日とはまるで別人の 二人がまた出会うのさ
大空に咲いた新しい太陽 燃え盛って
大地に立つ 僕と君にそっと 声をかけた
「もっと自由にイメージするんだ この世界はたった二人からやり直すのさ 大胆に
禁断の果実を口にするのさ 歴史はそう 何度でもくり返し続いていく シナリオ通りに あの日みたいに」
「ジェット噴射」
空を見上げてつぶやく虫が一匹
彼の詩をいつまでも聴いていたいけど
手に触る無機質のカタマリ
無慈悲な霧は夢の始まりか
「お札」
言ってしまえばこの世なんて
無機質のカタマリなんだけど
その中で生活しているおじさんがいる
無慈悲な社会でシステムのプロパガンダにされる
偉人の叫びが聞こえるような気がする
「ダイビング」
オーバービューとかさ
ゲームで多かったよね
全てを見下ろすようなカメラアングル
いわゆる神の視点ってやつだけどね
ビルの屋上から試すと凄いよ
やっぱリアルな体験が一番よいよね
さて地面に向かってズームイン
「SM」
世の中全て
274 :
234:04/05/29 11:29 ID:sDaydi7/
>>259 「ね、む、れ」が無いんですよ。
眠れない 夜
わかります?
どんな作品にも意図があるはずです、荒しに対する偏見や
固定観念があるからわからないいんだと思います。
これからも評価がんばってください。
p.s.「を」を付け忘れた。これじゃあ「眠れをない」夜になりますねw
だから駄作なのか、だから駄作なのか。。
そこまで気付いて駄作という評価ならうれしいです。
275 :
ウサギ歯:04/05/29 12:44 ID:QZZBB5xg
「覚悟」
成さず果てれば 代償を払おう
この背にリスクを背負い
ただ 瞳に映すは 輝ける未来
なあなあの覚悟なら なし崩し
幸運が微笑み 想い遂げる事はあっても
今はそんな事 待つ余裕など無いし
この身に備える 力の全てでもって
強引にでも引き寄せるんだ
それは とても怖い事なのだけど
それでも 成さず果てるなら
諦めと共に身を食い尽くせばいい
未練など残らぬよう 意識も 想いも
微笑みは 掲げた理想に寄せて
失墜した時は 嘲笑えばいい
私は 背に背負ったリスクの重みから
ただ ただ 想いの成就に賭け 足掻くだけ
>どしろうとさん
181はデラシネさんへの手向けです。点はこのスレ。説明なしには理解できないけれど、
私の考えが基本の個人的な詩なのでC-の評価は光栄です。
『招き手』
そんなに泣かなくていい
(深い暗がりの中)
誰かの死なんて、陳腐な理由だ
(弱い風が吹いている)
『重大な問題』・・・そんな事はないはずだ
(それは僕を生ぬるく包み込み)
自分自身より大切なことなんて、嘘だ!
(どこまでも深く、引きずり込んでいく・・・)
月光を失った夜 自身を闇に融かしても 月が輝くことはない
何も知らぬ子供は 大人の持つ灯にただ喜び
慢心の愚者は 乞食に足元を照らすランプを誇る
乞食は月に敵わぬそれを見て嘲り 灯せぬ自分を嘆くのだ
眠れない夜 それは君が変わった夜
眠れない夜 それは僕が変われない夜。
277 :
瑠万里:04/05/29 13:48 ID:Wp+LPqpr
来るべき時が来たんだと 噛みしめる悲しみに光は見えず
今はどうにかあなたを嫌いになろうとしています
今日の約束はどうか
破らせて下さい
次に会った奇跡に 最後のチャンスとして
次に在った奇跡を 最後のチャンスにして
「朝」
桜の花は散り忘れ
眠れないのと君は泣く
ぬるい風に揺れるカーテン
ゆるい罰に濡れるガーデン
なんて素敵に僕は飛ぶ
外では今日も通り魔が
夢を探しに一人行く
そうして朝はやってくる
夜毎の嘘に押し潰された朝
279 :
ぽい捨て:04/05/29 15:10 ID:EwIrwM3R
退屈だった落ち葉のころに
きっと僕は旅立ちたかった
なんてつぶやいてみる
見上げるとだだっ広い白い天井に
蛍光灯とくも
天井の細かいしわの数
数えてみる
そんな午後の僕
、、、と僕ははっとする
はっとして床の上に足をつけてみたりするのだけれど
ふわふわふわふわ
床に足つかず
退屈だった落ち葉のころに
あこがれてた世の中なんて
たいしたものじゃなかったよ
>>244 んー、ストレートすぎる。
その気持ちは分かるし、共感できるんだけどそれじゃ日記じゃん。
D
>>248 大御所キター。ガクブルしながら評価。
と思ったら激しく分からん・・・orz
パス
>>250 どっかの誰かさんて誰だよ。HNが関係してるのか?分からないです。
俺が予想してる人だとしてもその人の事は分からないから。
パス。
>>251 うーん、「部屋」の使い方が・・・
二、三通り考えたけどどれも釈然としないな。
「部屋」を「心」として捉えるか「自分の周りの空間」と捉えるか「部屋」として捉えるかというのが俺の中で浮かんだんだけど。
どれに当てはめてもイマイチピンと来ないです。D+
>>252 長い。というか、煩雑としてる。この内容ならもう少しすっきりまとめられるんじゃない?
反復の使いすぎだと思う。
歌詞なのかな・・・?わかんないけど。
時間経過をもう少しうまく使えるといいなぁ。俺はそういうのニガテだけど。
D+
>>255 普遍性かぁ。むぅ。
こういうテーマは難しいなぁ。
あえて抽象的に表現したんでしょうか。面白いかもしれないですね。
C−
評価に意義があればいつでも受け付けますよ。
つーか、どんどんしてください。
>>282 評価しれくれよぉぉぉぉぉおおおおおおああああああむむむむ
>>283 難しいんだもん。
へぼ評価でいいならしますけどw
>>284 お願いしまりす、
何でもいいですのですので。
この前、納豆にカラシ混ぜたら納豆菌の悲鳴が聞こえたあんだぁです こんにちわ
>>284 この暗号を解読すると「アニメヲタの脂肪デブが秋葉原に遊びに行くと謎の人物に呼び出されて人気の無いビルに入って行った。んでしょーもない
性格の豚アザラシがハァハァされたけどこの豚アザラシは実はMだったので所詮は人目に付かぬ場所で悲しかった。」わかったかぃ?そーゆぅ事だよ。
ってか>257で他所様の作品アイディアをパクんなよ その前に男として、そして鯉愛好家の人間としてどうかな?反省しなさい
さよならにこんにちわ
昨日の温もり胸に抱(だ)き
明日への光に想いを託す
今日のこの日のひとかけら
未来のあの日のひとしずく
あなたの笑顔を夢に見て こころの日記にとじてみる
あなたの寝顔が目の前よぎり こころの片隅チクリと痛む
あなたの涙を思い出し こころの中まで月夜に霞む
わたしの今日に手を振って 小さな胸に右手を添える
ふたりの昨日に手を振って 小さな胸に左手添える
ひとりの明日に手を振って 目を閉じ鼓動を確かめる
二人の昨日にさようなら
二人のなみだにさようなら
二人の笑顔が雫となりて
一人の夜を濡らし行く
二人の微笑み光となりて
一人の夜空に降り注ぐ
さようならにこんにちわ
さようならにこんにちわ
>>248 まずタイトルが・・・難解。
通り魔的、って部分が思わせぶり。
というか、思わせぶりな表現過ぎて低脳な俺には何がなんだか。
アンダーバーの言うことと近いようなことは「感じ」てはいるんだけど、この視から「理解」出来ない。んだよなぁ。
思わせぶりすぎるせいで輪郭がぼやけてしまったかも。
D+
つーか、他の評価人様の評価が見たいです・・・
どしろうとさん、一未満さん、名無しさん、ほかの皆さん誰でもいいのでこの詩の評価を。お願いいたします。
>>286 パクって無いって!マジで。
俺だってびっくりしたんだから。
もしかしたら潜在意識の中にあの詩があったかもしれないけどさ。
パクリにしたってこんなすぐばれるようなタイミングでやりません。
291 :
1未満から:04/05/29 17:25 ID:pF6RMQZg
こんにちは。大風邪でダウンしていた1未満ですがなんとか復活に成功。
ちらと覗けばDeckさん、どしろうとさんの大量評価が!
これで安心して「1からクロス」に戻れそうです。ありがたやありがたや。
評価パスされた作品はウリが担当、被ったら被ったで其れは投稿者にとって運が良いということだ
>>124 C+ 定義付ける説得性が甘いが特別にC+やるよ まだ伸びるぞコレ
ウリは別に幸せな唄聴いて一々泣いているような感性が豊かに人間じゃない、「幸せな唄」ってどんな歌なんだ?歌詞は?ラップか?バラードか?
世界中の人間、って事はコレは英語なのか?日本語じゃ通じないよな?「幸せと幸せとうんぬん」は昔からある名言だが、もっと世界情勢を勉強しなさい
>>174 D- うんこ
時間短縮にご協力ください
>>201 D キショイ&センス無し 氏ね
「天使のような君の手」なり意味不明なんだよ 「天使」なんぞの単語を借りんでそのくらい自分で作れへタレ 指なりなんでもいいんだろ?pu
「素晴らしい愛に出会えた」なり抜かして自己満足に浸ってる勘違い生物が実在するがテメェも同類だよ?完全なる駄作。良かったねおめでとう
>>202 E+ なにが奇形児だ氏ねクズ
彼方手段の意味を知ってるの?辞書引くとあんま説得力が無いんだけどね。。お金ってのは利用するもので利用されちゃダメでつよ?
「哲学のない汚れた魂たちが無責任に生んだ」 これは昆虫や魚介類と言った人間以外の生命を否定する発言であり問題ありまつね、マイナス1
最後の行もカエルさんやクモさんを蔑視していまつね 徳の低いだか知らんがまさか同じ生命を分けて考えてるの?俺こうゆう発言が大嫌い、詩ね
>>216 C 言っちゃ悪いが只の自己満足・・・。
真夜中には叫びながら喧嘩するし そこ等中で繁殖しまくるし 人の子どもに怪我させたり 捕獲されて駆除されるネコちゃんもおるし色々大変ねぇ
ネコに餌やんならスズメやアメンボ(?)にも餌やってくれと。餌やる老人多いしネコ餌の缶詰なんか100円で売ってる時代だから別に問題ないべ多分
>>250 E− 時間短縮に(以下略
キモイ〜 キモイ〜 俺様は神&悪魔だか知らんが煙草、クリスマス、宗教関連の作品は無条件でE−
>>259 −219
別に評価対象は詩に限った事ちゃうわ!! 素直にB級作品はB級作品だと認めろや!!素直じゃないぞ!!
「1からクロス」だって、もぅ〜どんなのかしらねぇ俺様が作った歌詞講座みたいなモノなのかしら もぅ焦らし過ぎよもぅ我慢できないわ
(*´д`*)アハァ
ってかね、
>>248は 「心」なりの表現しているが最初に「胸を躍らせた」と言ってるでしょ?つ・ま・り使い捨て表現になっちゃってるのよねぇ残念ねぇ
やっぱりそれなにり責任を持って欲しいのよねぇ 呼び出されたって電話なのか?矢文か?その通り魔の性別は?色々不完全なものが多いのも事実
つ・ま・り結局この豚アザラシはホモだったのね 作者の性格が其のまま表れている作品ですね、ホントしょーもないわよねぇ こんなのはDランクでいいよ
294 :
かーめん:04/05/29 18:00 ID:eFtXDDXK
アンダーさん、さんくすでつ。
295 :
1未満から:04/05/29 18:05 ID:pF6RMQZg
「1からクロス」
>>27 (評価初出
>>44 以降
>>43まで)
では詞ではなくあくまで詩だとして考えましょう。
同じ単語がある程度繰り返されていることや、
>刃毀れした刀 必死に振り回して絶望をこれ以上寄せ付けないように
>全てを手に入れるつもりで生きていくんだ そうしないと折れてしまいそう
というような記述。から、この詩の「諦める?」は主体自身に語られているのだと読みました。
従って、この詩で描かれている苦悩のループは、その意味ではごく当たり前の範囲。表現として
鬼気迫る部分はあるものの、何らかの形でループを脱却して見せて欲しかったところ。
『思想そのものを否定しない、という大原則に立てば』 C-
>>28 第一に惜しいのは、この詩の流れの中で1、2連を越える、或いは覆すものが見当たらないこと。表現としても、思いとしても。
「青色に塗られたひよこ」の着眼点はよい。
『結びも見方次第ではかなり突いてくるかも』 C
>>30 そうなんですか?<あんだぁばぁさん
ともあれ、場面の切り取り、からなにかもう一歩抜け出すところが欲しい。
漫画のクライマックスのモノローグ?のようで、そこだけ見せられても来るものは少ない。
『切り取られて言葉になっているもの、だけを見ればきちんと形にはなっている』 D
>>31 かなり「旬」の要素が強い作品ですが、まあそれは置いといて。
あんだぁさんが仰っているように、「諦めない」を強調するために表現主体の「俺」
を貶めて書くのは、便利だけど折り合いが難しいところ。メッセージがくっきりしているのはいい。
『キーワード、とかの極めて小さなものからきている印象を何とかしたい』 C-
1からクロスって最初の作品から評価するコトなんかぃなアンタ すっごいねホント 俺みたいに実力がない奴は到底無理だわ。
>>294 反論してYO!!
>>295 −30
俺は高校時代に野球やってた人間だからねぇ、マンガみたいな場面はイカンのよ 相手選手に対し大声で叫ぶなんぞ問題外
そんじゃ
297 :
かーめん:04/05/29 18:32 ID:eFtXDDXK
>>296 >>204について
実はあれ、カキコした後、禿しく後悔した。
確かに「私生児」「奇形児」はNGワードだw。
でもすっきりした。スレを公衆便所みたいに使って、スマソ。
でも、また時々使わせてもらうので、ヨロシク。
298 :
1未満から:04/05/29 18:39 ID:pF6RMQZg
「1からクロス」
>>32 言葉を使う技術、というのは確かにあるのかと。この突き放し具合は「詩人対詩人」という
書き手読み手の関係なら(ある程度勝手に)イメージして意味づけることで「内意のよさ」を
見つけるのでしょうね。書き手さんの思いの重さみたいなものは伝わります。
多少、個人的過ぎる点も自覚しているのなら問題はないかと。
『カタルシスがある類のものではない、けど』 C
>>33 比喩、というものはその名の通り「なにかの言い換え」なのでストレートではないんですね。
じゃあなぜ比喩るかと言うことになると、そこに単なる伝達ではない「心のようなもの、雰囲気」を込めたいからでしょう。
私にもこの詩は「愛、誇り、傷」のように極めて大きく、ぼんやりとしたものを書こうとしているのだという風に読めました。
さて、ここでの問題は「言葉足らず」だと考えます。たたでさえストレートでないものを、ストレートでないものによって表そうとするのですから
本来は言葉を尽くさなければならないはずです。これにはそれが足りない。優れた比喩は確かに多くのものを人の心に残します。適切な使用を。
『っつって、私がちゃんとしているわけではないですが』 D+
>>34 これでは「何が「俺ら」なのか」を固定するのに少し苦労する印象です。
普通に考えれば砂利なんですが、砂利って「終点まで進んでいくもの」じゃないですよね。
とすると結びはなんなのかな、と。ちょっと混乱。
『????はさすがにちょっとキました』 D
>>39 一点。突如発生した15分間、に関して、或いはそうなる以前の状態に関して、もっと濃い表現が見たかったですね。
「1からクロス」の意図に反してあんだぁさんと概ね同じことになってしまいましたがご容赦を。
『なんと評点まで』 C-
299 :
1未満から:04/05/29 18:45 ID:pF6RMQZg
ちょっとお返事
>>あんだぁばぁさん
はい。地道に。(追いつくんかいな…)
まぁ追いつくかどうか、も無視したおきらく企画ですのでなんともはや。
「1回評価がついてるから終わり」ってんじゃなくて「あれ?こう思うけどな」ってな感じで
評価がついていくといいんじゃないかな、と思ってやってます。クロスが定着したら自然消滅、嬉しいから企画昇天、かな?
300 :
独り言:04/05/29 18:48 ID:c+PrDzBA
耳の後ろのガチャガチャした機械。
私をごちゃごちゃにしてめちゃくちゃにして。
灰色の雨の日は
じめじめとひとりで本を読むか
狂ったように抱かれたいダレカに。
ノイズは私を支配して踊る回るくるくると。
私は君でいたい君でいたい君で痛い。
301 :
1未満から:04/05/29 19:43 ID:pF6RMQZg
「1からクロス」
>>42 この時分のこういう詩って私には「ありがとう」しか言えんのだよなぁ…。
ほんと、ありがたいこってす。評価は辞退。
>>43 と、あんだぁさんが仰るのもわかるんですが。
「籠の中の鳥」のイメージから逃れられなかった点は確かに惜しい。
問題はきっと、作者さんの思いより先に「籠の中の鳥」という言葉が生まれてしまっていたことにあるんでしょうね。
そこを省いたとして、七連の唐突さがちょっと。もし独自性が現れる部分があるとすればここなので語りきって理解させて欲しかった。
『なんか忍びないけど』 C-
本日はココまで。失礼しました。
『昭和天皇ブルース』
イソギンチャクは棘皮動物じゃない
イソギンチャクは棘皮動物じゃない
棘皮動物というのは
ナマコ、ヒトデ、ウニ、ウニ
ヤドカリはエビじゃない
ヤドカリはエビじゃない
クルマエビというよりは
タラバガニ、タラバガニ
フナムシはゴキブリの仲間じゃない
フナムシはゴキブリじゃない
どちらかというと節足動物だから
ワラジムシ、ダンゴムシ
オカヤドカリを持って帰っちゃいけない
沖縄の海で見つけても持って帰っちゃいけない
日本で オカヤドカリは
天然記念物、記念物
>>98 えー、どしろうとさんに指名受けてたのを忘れてました、ごめんなさい。
まだこのスレ見てますか?
氷→愛見たいなものっていう流れがしっくり来ないですね。
氷って冷たいよなぁ。
冷め切ってしまったものなんだろか。というか、そうなんだろう。
ん、それだとあとの連につながらないなぁ・・・んー。
やっぱり比喩が多すぎまたは遠すぎ。
遠い比喩を使うならそれが何なのかを示す布石がほしい。
じゃないと低脳な俺みたいなやつには何なのか分かりません。
あと「感覚の共有」「霧が晴れて 景色は清んで」は削る必要なかったのでは?
というか、削られてしまった部分が俺の好きな部分だったりw
感覚の素材自体はいい。使ってるスパイスもいい。
あとはスパイスのきかせすぎに注意。
自由
とにかく、幸せってやつは厄介だ
あんまり取りすぎると麻痺する 注意
また欲しくなるけど わかんなくなる
ジャンキー ハピネスジャンキー
みんなそうだ たいていの先進国人は
120円でコーラを買え それでいい
増量缶は良くない あれは幸せの押し売り
今日は晴れてるし パンチラゲットしたし
バスケしたし あの娘とおしゃべりしたし
楽しかった 今日は楽しかった それでいい
転んだって、血の赤さに感動しろ
泣いたって、涙の味に感動しろ
貶されても、次の自分に期待しろ
人の死だけは 幸せでは無いけど
自分の権利を放棄するな
自分から歩み寄んなきゃだめだ
生きてるんだから とにかく生きてみようぜ
306 :
255:04/05/29 20:42 ID:4BRSrdCn
>>281 評価有難うございます。
この板に詩を書き込むのは初めてでした。
人に評価してもらうっていうのは凄く勉強になりますね。
これからも評価に詩作、頑張って下さい。
ぁぉぃ 久しぶり ぁぉぃ
ぁぉぃ なかなか時間が見つからなかったの ぁぉぃ
ぁぉぃ 昨日久しぶりに声を挙げて笑ったよ ぁぉぃ
ぁぉぃ ぃゃ、くだらないことなんだけどさ ぁぉぃ
ぁぉぃ 笑いの金メダルっていう番組にさくらんぼブービーっていう芸人がでててね ぁぉぃ
ぁぉぃ テンション高いだけで全然つまんなかったの ぁぉぃ
ぁぉぃ でも終盤そのリズムにはまっちゃってさ ぁぉぃ
ぁぉぃ もう爆笑 ぁぉぃ
ぁぉぃ 涙出たよ ぁぉぃ
ぁぉぃ あれはきてたね ぁぉぃ
ぁぉぃ 相当きてるよ ぁぉぃ
ぁぉぃ ねぇ ぁぉぃ
ぁぉぃ 笑える? ぁぉぃ
ぁぉぃ 昨日笑うまでしばらく笑ってなかった気がする ぁぉぃ
ぁぉぃ 笑うって単純な動きだけどさ ぁぉぃ
ぁぉぃ 笑えることに ぁぉぃ
ぁぉぃ 今とても幸せ感じるよ ぁぉぃ
ぁぉぃ どんなに暗いやつでもさ ぁぉぃ
ぁぉぃ 笑ったことないやつなんていないだろ ぁぉぃ
ぁぉぃ ぁぉぃの笑顔は100万$だよ ぁぉぃ
ぁぉぃ まさに
>>2 ぁぉぃ
ぁぉぃ そろそろ
>>2にメロディをつけてみるよ ぁぉぃ
ぁぉぃ 風呂とかで考えてるんだけどさ ぁぉぃ
ぁぉぃ サビの部分がなかなか ぁぉぃ
ぁぉぃ ひらめかないんだよね ぁぉぃ
ぁぉぃ でも大丈夫 ぁぉぃ
309 :
かーめん:04/05/29 21:58 ID:wuK0Su9y
あなたのメールに見かけぬ顔文字を見つけた日から
あなたが幸せにしている事は
解かっていました
気まぐれなあなたに私の思いは届かず
たぶん居る今の彼女は幸せなのでしょう
もう私の元には来てくれないのでしょうか
日傘を差して歩く5月の海辺
どこかの子供達が砂遊びをしている
注意深くていねいに作られたお城
急に大きな波が来て
砂のお城は脆くも波に崩れ去った
子供達は大はしゃぎで笑っている
ああ、そうなんだ
何だか可笑しくなって独り言をつぶやいた
もう元には戻れないの
もうあの頃の2人には決して
海風に麦藁帽を取られて
遠く海岸の向こうに飛んでいった
さようなら さようなら 元気でね
遠い陽炎の中貨物船が汽笛を鳴らした
310 :
心流:04/05/29 23:08 ID:8wButeAR
【RAINBOW】
いつか君が伝えてくれた
言葉を忘れずに覚えてる
形あるものはいずれ無くなり
別のものへと成り代わって行くと
あの日全てを理解しながら
認めることができずに否定していた
だけど今は全てを受け止めて
心から笑うことができるようになった
君が道に迷いそうになったら
僕は君の架け橋となろう
We can go to anywhere
暗闇を恐れずに翼を広げて大空へ
高く高く飛んで行け
We can gain anything
幸せはやって来るのを待つのではなく
自分でつかみとるもの
No rain can gain the RAINBOW
No rain can gain the RAINBOW
311 :
朱肉なのに青いね:04/05/30 00:13 ID:vyXiTJxd
内と外
射し込んでいる夏を背に オレンジジュースをすすっているぼくは
湿った独り言の合間に ふと振り返る
鳥があてつけるようにカーブ描いてた
312 :
名前はいらない:04/05/30 00:59 ID:VGswYvNc
エゴイスト
世の中の人 皆丸く収まる事なんて存在しない
嘘をついて 表面を丸く綺麗に整えるのと
嘘をつかないで 人の心の中をかき乱すのと
どっちが許されるの
どっちにしたって 私は罪を背負うんだけど
一般論で 正しい道はわかる
感情に流されちゃいけないけど 聞こえない振りをしたい
失敗して それがどうした
何でこの年齢で 人生決めなきゃいけないの
大切な人を傷つけないことは幸せだけど
私が我慢することは 私の幸せなのかわからない
世間が正しいことと 私が正しいことは違う
そう 私の答えは私の中にしかなくて
大勢の人に褒められることが重要ならば そうすればいい
何も失わないで全部手にすることなんてできやしない
それがすべて ただの独りよがりだとしても
もうすぐしたら雨垂れ拍子
青息吐息 傘だらけ
こいのぼりが泳いで往った
人いきれ 足が重い
ねえやっこさん 何故かしら
お出掛けする気が失せていくの
お天道様 しかめっ面
お家の猫も雨宿り
降り籠められらたの嫌なものね
手持ち無沙汰なものだから
向うのお空の愛宕お山が
暈し絵の様に浮び出る
むべなるかなあんたこの頃
嫁入りしたそうじゃないかいな
積もる話もあるだろうに
まあちょっと 寄ってなさい
314 :
独り言:04/05/30 19:14 ID:pCoc2Ww9
君想ふ。君想ふ。
それはそれは痛い。
とぅえんてぃふぉおせぶん。
一緒にイタイヨ。
発狂。絶叫。昨日今日。
バランスとれない。
心乱れてる。
ぁぁもう。
根暗自己中我侭最低。
こんな女で何が悪い。
昨日の電話は引いたよね。
君を愛してた。
でも私は選ばなかった。
可哀相な子犬にちゅってあげる。
翼を広げなきゃ。
大丈夫。今すぐ。
君のもとへ。
君のもとから君のもとへ。
私は私で君は君であれ。
315 :
高校生:04/05/30 19:21 ID:5nd6v0N+
照れたようなあの笑顔も くせのある声だって
みんなみんな大好きだよ きみの全ては
いつもみんなの先頭に立って 大きな声で笑って
そんな君にいつも夢中になる
自信家で仕切りやで怒りんぼ
だけど誰もが君に着いていくんだよ
それは誰よりも輝いてるから
どんなに叶わない夢も どんなに敵わない敵にも
君となら君といるから
「なんとかなる」 って思えるんだよ
そんな君だからこそ
目の前の壁は高くて大きい
だけど負けずにぶつかっていくんだね
それが君の全てなんだろう
一人ぼっち 空を見上げて だけど星が見えない曇り空は
どうしても君を思い出させる 真っ暗な暗闇の中
目印はキラキラ光る君だけなんだ
君の視界の一番はしっこ 多分私はそんなもんだろう
手が届きそうで届かないのは 君の掌はもう別の人の物だから
君とのメールを何度も繰り返し読んではドキドキしたり
同じ銘柄のたばこを吸って君の匂いを思い出してみたり
意味はないってわかってるのに どうしても忘れられない
君が好きだよ 世界で一番。
「でっかいチーズ」
でっかいでっかいチーズだ
どのくらいでっかいかって言うと
言葉にならないほどでっかい
ネズミがやってきた
迷う事なくチーズにかじりついた
チーズはこのネズミが食いきれるほど小さくなくて
それはやはり途方のないでっかささ
ネズミはでっかいチーズの中を
トンネルでも掘るように食い進んだ
横に斜めに上に下に
もしネズミが
「このチーズに風穴通してやるぜ」
と思ってるのなら
まっすぐ進めばいいのになあ
腹いっぱいになって パンパンにふくれてる
それでも食い進む事をやめないのはなんでだろうなあ
今さら戻る気にはなれないんだろうなあ
あんたがネズミだったらさ
やっぱり食い進む事をやめないよな
でっかいものには風穴通さしてやりたくなるよな
317 :
よつめ:04/05/30 20:39 ID:U4M1uuOd
突然勇者
やぁ 君は 勇者だね ううん 僕には わかる
その手が握ってるもの その足に課せられたもの
一人ぼっちで 誰にも愛されず 誰も愛さず ここにいる
君こそが 君だけが 救えるんだ 君を待っているんだ
なぜ 泣くんだい なぜ 震えているんだい
僕は 弱いから 僕は 儚いから
君が勇者だと 願い 祈り 君は勇者だと 誇り 謳うよ
だから その手 掲げて その足 踏みしめて その顔 上げて
根拠も 理由も 無くていい なにも だれも 愛さなくて
君は勇者だ それだけでいい 僕は勇者だって 呟いてくれ
軽く握りしめた拳 誰のために涙を流す?
振り向くことなく去ってゆく背に 一片の諦めを知る
遠い昔思い描いてた 幼さが見せたあの夢
今となってはもうどうでもいいの?
もう一度だけ名を呼んで 忘れることなきあの名を
傍らで眠る赤の他人 許しを請う聖人のような
錆びた言葉で紡ぐ愛に一体どれ程の価値があるの?
いつか飛べると信じて疑わなかった 過ぎた時代に生きし冒険者たちよ
もうどれくらい歩いてきたのか
始まりの場所ももう思い出せない
広く澄んだ空に見える ほんの少しの憂鬱
繋がりを感じることで孤独を思い知る
四角くトリミングされた別世界の中 君は誰に微笑むの?
永遠なんて言葉で誤魔化して またそうやって忘れていくんだろう
その涙は誰のために?
僕の涙は君のために。
319 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/30 22:22 ID:dm2FOQhE
自スレ建設に伴い、トリプってみた1未満です。未評価がまたかなりの数になってますねぇ。
「1からクロス」をやって余力があったら感想書かせていただきます。
それでは。
320 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/30 22:51 ID:dm2FOQhE
『1からクロス』
>>47 (評価初出
>>56)
ウサギ歯さんのご指摘は「抽象的過ぎる」と言うことでしたが、ある意味では頷かざるを得ないところ。
例えば、詩のバックグラウンドとして
>きみの心は遠くの街へ
>僕らの見えないところまで
のイコールとしての「もどらない」だとすると幼い別れの詩として読んでいける。
しかし冒頭が
>きみの目の中がまっくらだ
となっているため、この読みが揺らぐ。最後までどう読むのかが決定付けられないのがぼんやり感の原因か。
詩の意図は結局のところ作者さんに存するところなので、作者さんの中に読者の視点を。
『連ごとに読むと表現自体は想像性があるので』 D+
>>48 (既存評価
>>55-56)
詩にメロディが溢れていて好感。細かなところだけ。
>あの頃 夢がかなったあと
>「何処へ行くのだろう?」かなんて 夢中になって話した
これが一続きだと思うので誤解を与えないためにも「」は外すべきでは。
あと、
>遠い日の あいつは 何処かの空の下で どんな 夢を見てる
は、過去、或いは届かない場所と考えると多少表現がちぐはぐ。
『本当に細かいところなので、通読してチェックを』 C
321 :
ほぎぎ:04/05/30 23:02 ID:1pkBmXAb
馬鹿みたい
夕方起きて
朝まで酒飲んで
ゲロ臭い車
あちこちヘコんでる
ドアノブにぶら下がってる
2年くらい目を合わせてない
こいつはご機嫌のカクテル
ちぐはぐな視界
滞納してる
親父の葬式にも呼ばれてなかった
CDが散らばってる
魂を削ったツマミはまた格別
血の味がした
また酒が進む
空き瓶が睨んでる
それを見て本気でおびえてる
ほんと馬鹿みたい
322 :
ほぎぎ:04/05/30 23:13 ID:1pkBmXAb
タイトルは「パワーオブ××××」でお願いします。かしこ
323 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/30 23:19 ID:dm2FOQhE
『1からクロス』
>>50 (評価初出
>>56)
確かに表現として美しい流れを感じる。ただ、前半後半で多少世界が違うなと感じるのは私だけだろうか。
というのはこの詩で「大人になったこと」への見方が
>少し大人になったのかな
>素直に一筋、心が流れた
と
>そんなことないんだよ
>いつか消えてしまうんだよ
に分かれている。
別れ(心の隙間)をそのままに受け止めることが出来るようになった、という意味か。
ひっかかりがないではない。
『読み方次第、なので』 C+
>>53 (評価初出
>>56)
ウサギ歯さんと指摘が同じになるが、「舌打ち」に表れる鬱屈感のためにも、
この男はアクションを起こすべきではないと感じる。実際、「ただ眺めるだけ」の
描写が続き、閉塞した日常に「舌打ち」する下地はある。
唯一のアクションが「猫の死体を見て笑う」であり、違和感が残るのもそこだ。
私観では別段、過激だというわけではないのだが。
『なんか心持ちピシッとなりますな』 C
>>54 (思いがけず未評価??)
1、2連は同一の回答を求めている違う問題のように感じた。
それだけに3連が多少弱いか。ここで答えをしっかり出せれば
「ありふれていても僕の心」というメッセージに力がこもったかと。
その意味では4連はオマケ気味。
『思いながら書いた印象。決を呈するときの緊張感を』 C
324 :
よつめ:04/05/30 23:29 ID:U4M1uuOd
神よ
嗚呼 神よ この私めに 愚か者に お与え下さい
稲妻の槍で 終わらぬ痛みを 忘れられぬように
悪魔が 囁く 天使が 喚く 嘔吐 繰り返す
正義が 殺す 悪が 殺す 私は死なぬ 永遠に
神よ お願いします この私めにどうか安らぎを下さるな
断頭台の上 絞首台の下 私はここで ずっと ここで
醜く 汚く 愛を壊し 夢を喰らい 自らを尊びます
おお 神よ 私は この 平凡なる 私めは
あなたを 呪います あなたに 問います
あなたが作ってしまった 蒼い球体の行方 何処から来て何処へ向かう
いや そんな 壮大で天才的な思考は要りませぬ 知りませぬ
ただ一つ 神よ 私はあなたを 信じてはいませぬ すがりつくだけで
懺悔をするには若すぎ 改心するには早すぎるのです
このままでいさせてください それが 私めの お願いにございます
神よ あなたは 私めの中に
言い尽くすこと
難儀だ 簡単なようで 難儀だ
僕にはとても出来そうに無い
どれだけ繊細に語ってみても
意図とは違うところへ飛んでしまうから
それはつまり 雲に手を伸ばすようなことで
決して届きはしないし 届いたってつかめやしない
これは良く使われる言葉だけれど
この表現が一番しっくり来る
そしてつまり 溺れてしまったようなことでもあって
上と下が分からなくて そこへと向かってしまう
これも良く使われる表現だけど
ずいぶんとしっくり来る言葉だ
でも 言い尽くそうとすることはとても楽しい
頭をフル回転させて汗をかけ
相手がいればね
326 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/30 23:40 ID:dm2FOQhE
>>57 (評価初出
>>60)
世界観の点は先の評価に譲るとして、色の表現の織り込み方は上手いと感じた。
とすると、逆に色によって雰囲気や関係付けや舞台設定まで出来たのではないかと欲が出る。
文章とセットで考えるなら、タイトルも微笑ましさを感じてよい。
『どこに次なるステージを置くかだけれど』 C-
>>58 (評価初出
>>60)
評価においてメッセージ自体を否定してはならない、というのが私のスタンス。
受け入れ方が困難になるので指摘を。
表現する技巧に多少テコ入れしてほしい。「〜のような」という直喩表現や、()を使った読み替え、
また、「神」や「キリスト」について詩の中でいかなる存在かが定義できる箇所がないのもつらい。
まだまだ表現としての余地があると思うと、改稿作も見てみたくなるものである。
『アンチ〜 を素直にやるのだとしたら、それはそれでつらいよ』 D
>>59 (評価初出
>>60)
これは短く。要は「夏の夜がどうなのか」という点だ。表現の上で色々と思い出が語られているが、
結局それがなんだと言いたいのか、明確に書いて読者の感嘆を誘いたい。
『タイトルメイクの辺りはいかがか』 D
327 :
星野:04/05/30 23:53 ID:MoF3l5HN
『留まることを知らずに』
羽を失くした渡り鳥 それでも旅路を行かねばと
ずれた包帯くちばしで整えて
羽を失くした渡り鳥 今宵の月は見事だと
にじむ包帯月夜にさらされて
泳いで海を渡ろうか いっそ歩いて渡ろうか
傷に染み込む海水は さぞかし苦痛なものだろう
ならば今一度 あの空に想いを馳せようか
328 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/31 00:04 ID:jRFtolYS
>>62 (評価初出85)
これはタイトル必須の趣。前々から指摘していますが、状況描写のみ、から読者に何かを読み取れ
というのは、よほど共通した意識がその描写の中にないと無理な話。気遣いを。
『でもまぁ、面白いので』 D+
>>63 (評価初出
>>85 参考
>>64)
詩ビバ詩万歳。詩の「好き」が一側面からは語れないという点は、反論のしようのない正しさでは。
その部分は手付かずで置くとしても、
>詩は人々の想いが詰まった貨物列車
>空へ羽ばたき、今日も言葉を紡いでゆく
は多少飾り気に過ぎるか。あんだぁさんの指摘もその辺りでは。
詩を賛美するにあたり、賛美の根拠とその表現方法には釣り合いが欲しかった。
『詩スキーさんがいらっしゃることはたいへんに嬉しい』 C
謝罪
>>323において、
>>54の詩は未評価かと書きましたが、どしろうと氏が
>>86で
評価されていました。訂正してどしろうと氏にお詫びします。
本日はここまで
329 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/31 00:06 ID:jRFtolYS
日付変わったかぁ…。おとなしく寝ることにします。
評価待ちの詩人さん。申し訳ないです。
「此処」
空はどこまでもあるけれど
ここにはここだけの空があるような気がします
僕達が過ごしたあの時は
僕達が語り明かしたあの時は
永遠ですよね
いつか死んでしまっても
ここにいたことは事実ですよね
苦しいこともたくさんあった
それでもみんながいたから頑張れた
だからありがとう
この町に温かさを感じます
この町の匂いがとても好きです
>>261 もっと「プラス思考」を感じさせてください。
これじゃあただのムリしてるイタイ人。 D
>>263 なんだかよくわかんねっす。パス。
>>264 ここまでくると全部がメタファーに見えてくる・・・
特に後半三連はこの詩の肝なんだよね・・・たぶん。
ん・・、いや、もしかしたらただ狼狽してるだけなのか。
なるほど、これであってるかも。
笑い声の表現がおどろおどろしくてGOOD。B-
>>265 うんこ。誤爆じゃない?もしかして。
まあいいけど。うんこネタにするならもう少しひねって。D
>>266 性別が分からん。ボクは女か?じゃなきゃホモか?
ていうか、内容がつながって無い気が・・・
選ぶ立場にいるのはキミなの?ボクなの?はっきりしてくれ。
アレか、立場が変わってるのか。
それでもおかしいな・・・うーん。 D
>>267 スマン。意味が分からんです。パス。
>>268 うーん。「闇」以外の表現をして欲しかったなぁ・・・
この詩の場合、「闇」が肝なんだけど比喩として「闇」じゃあありきたりすぎる。
暗い感情とか、悪魔とかを闇って表現するのは良くあることで、この詩の主人公にそれを使っちゃあまずい。
ストーリーの構成は「怖い話」風。んー、テンプレ的といえなくも無い。 D+
評価に意義があればいつでも受け付けます。
332 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/05/31 00:33 ID:rJGi2k6/
>>331 評価ありがとう。
>ここまでくると全部がメタファーに見えてくる・・・
もし俺の書いたのが詩に成っているとしたら、そうなんだろうね。
何をどのようにごちゃごちゃ書いたとしても、もしそれが詩だったら、
意味なんて一つしかないよ。どんな詩でもw
図解にすると逆三角錐だねw
たぶん意味なんて、逆三角錐の点に至るまでの道中の景色にすぎないよ。
きっと。
またよろぴく
333 :
朱肉なのに青いね:04/05/31 00:41 ID:KwDgnyUi
「独り」
夜の上澄みを眺めながら 流れ星に裏切られたぼくを笑う
>>316は俺です。
なんで名前が消えてたのか謎だ
>>269 まあ、きれいにまとまってますね。
一連二連は対句にしては弱い。
流れからいって、月明かりが良くないんだけど。
太陽を出せないんだから他のもので夜空を表現しなきゃいけないね。
震えが止まらないが唐突。対句にするならこだわる。導入部分のインパクトは大事。
それ以降はまあ、なんともいえないけど・・・
エゴイスティックな感じは出てるんじゃないですかね。
「歪んだ愛情」のエゴイスティックな部分を書いたもの・・と思いたい。
もう少し歪んでる感じを出したらよくなるんじゃないか。D+
>>270 これだけでイメージを膨らますのは困難だなぁ。
情景描写が足りない。無機質なカタマリが抽象的過ぎる。
4行目が生きてこない。D
>>271 連作?無機質のカタマリにはまってるのかな。
僕らは無機質じゃない。主張が気に入らないのでパス。
>>272 死にたいの?D
>>273 そんな簡単に世の中くくれたら哲学者なんていない。
SMをギブアンドテイクと読めばいいのか?ツマンネ。D
評価に意義があればいt(ry
ていうか、俺も鑑賞に堪えうる評価をしたいので、勉強させてもらえればと思ってるんですが。
>>337 つーか、ホントは今評価をすべき精神状態じゃないんだけど・・・
全部がDに見える状態。やばいなぁ・・・
339 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/05/31 01:12 ID:rJGi2k6/
「閉塞世界」
人間人間人間
誰もが誰もを理解しない
黒い世界の中心で
僕は一人たたずんで
貴女は僕を理解しない
僕は貴女を理解できない
それでも貴女といたかった
それでも貴女は旅立った
僕は一人でうつむいて
孤独の影に潰されて
明日の重みも背中に乗せ
それでもまだまだ歩いていく
人間なんてこんなもん
342 :
バーヤ:04/05/31 01:25 ID:SJGFP2yI
初投稿です。
韻を踏む、と言う事にこだわって書いたんですけど難しい。
「女神様」
すねかじり 引きこもり そしてアレは右曲がり
それはつまり 幼少の頃から短小なモノの恋人は右手
神様がそんな俺に救いの手 女神様良いな ここに初めまして
俺は只のエロ好きに惚れた お前は馬鹿な物好き
大切にするぞ雰囲気 見せてやるぞ心意気
泣いた時はまた慰めるぞ 盛った時は股舐め合うぞ
クサマン盛りマン 面はウルトラマンなんて
僕ちゃん全然 それは気にしませんから
迷走するこんな世の中だから今こそ
妄想するんだお前とこれからの事を
いつかはめよう 愛誓い合い左手にリング
いつもはめよう ゴムにバイバイ息子に避妊具
俺ら頑張った結果 出来た子供は三人
羨ましがった皆 男どもゾロゾロと万人
その為に必要な金はねぇ 鐘の音聞こえても働くぞ残業
休みも返上 これも全てお前の為でしょう
やると決めたからには 意気込むのが男だろう
買うのは何時だろうかマイホーム 正に夢の様
>>331さん、評価ありがとうございます。
「プラス思考の君」を書いた261です。
これじゃあただのムリしてるイタイ人 て言葉にニヤリ。
感想言われると嬉しいもんで癖になりそう。
感心してます。また、よろしく。精進します。
344 :
煙:04/05/31 02:23 ID:bhqgphib
「枯葉」
ひらり ひらり
揺れては落ちる
命のように
真っ赤に染まったこの心
淋しげに
舞い落ちた
一枚の葉にこもる
一途な想いとその心
落ちては枯れて
枯れては落ちる
命のように
345 :
落ち羽:04/05/31 06:58 ID:9GCHEOZS
「ねじれる」
恨んでも一向に構わない
軽蔑しても一向に構わない
愛してなくても一向に構わない
裏切ってしまっても一向に構わない
殺意を持っても一向に構わない
僕は、それでも君を離さない
346 :
落ち羽:04/05/31 08:17 ID:9GCHEOZS
「完璧」
君の手足は短くてまるで子犬のように可愛い
君のおなかは膨らんでいてまるで少女のようだ
君の笑い顔は無邪気でまさに天使の微笑
君の心は澄んでいて広大な氷河を髣髴させる
なんて完璧なんだ!この世のものとは思えない・・・
あれ?何だろ?何なんだこの違和感は?
待てよ、待て待て全然違うよ!目を凝らしてよーく見ろよ!
君の手足は短くてまるでドラえもんじゃないか
君のおなかは膨らんでいて家畜ようだ
君の笑い顔は卑屈で悪魔の冷笑
君の心は冷たくて永久凍土を髣髴させる
なんて醜いんだ!この世のものではない・・・
あれ?そうか!そうだったのか!
君を想う僕の気持ちが完璧だったんだ。
347 :
落ち羽:04/05/31 08:29 ID:9GCHEOZS
うわー間違えた!_| ̄|○
上の題名「完璧」じゃなくて「別れる一時間前」です
すいません
窓を叩く雨の音が 横たわる僕の耳朶を打つ
いつしかその規則的なリズムが 君の思い出を僕の底から引きずり出した
「どうせならいっそ 全部濡れてしまいたい」
何も要らなくなったわけじゃない ただ 折れた傘なら捨てたかった
それが君の 僕に対して最後に響かせた雨音だったように思う
気がつけば窓を叩く音は消え 雲間から日の光が差し込んでいた
けど未だ僕の耳朶を打つ雨音は 途切れることなく続いている
ああ そうか
僕が聴いていたのは僕の中に降る雨の音だったのか
僕は君のタメの傘にはなれなかった
もう 僕の中に立ち込める積乱雲から顔を覗かせる太陽は、いない。
我慢を知らぬ肉食獣のような暴力的。
反省を知らぬ単細胞のような刹那的。
休息を知らぬサカナのような盲目的。
自愛を知らぬ草植物のような献身的。
猜疑を知らぬアナタのような純真的。
そんな
終末を知らぬワタシのアイは全力的。
350 :
名前はいらない:04/05/31 10:29 ID:27X1zBEe
偽り遇う記憶の闇深く
列なる雨音は囁きだし
「この瞬間」
過ちを幾度折々
自分さえ裏切った朝
永すぎた夜は明けた
貫く誰かの言葉を
生きている何かを断ち切って
生きていこうとする僕は
記憶の闇に投げる誰かを探し出し
僕の中の幻を
鎖で縛り付けて
操られた小鳥を「鎖外さないまま」解放
生意気な心で
人形らしからぬ明日睨むよ
偽り遇う僕の記憶の
其処でただ一つの
生きていく裏切りを信じて
351 :
名前はいらない:04/05/31 14:54 ID:bLtPzfpr
ラララ君の夢を見るよ
週に1・2回は君の夢を見るよ
ルルル金縛りにあうよ
君に会った日は必ず金縛りにあうよ
ラララルリラレラリレレロレラリラ
フッフーンルルハラーン
初めましてお父さん
雅代さんとお付き合いさせてもらって
え、いや違います。
違います。
これは地毛ですお父さん
お父さん お父さん
地毛ですお父さん
お父さん お父さん ラララお父さん
お父さん お父さん スタイリッシュなお父さん
お父さん このハゲ親父 お父さん
雅代さんを僕にください
隠れてないで出てこいよ この部屋は大丈夫
鼓動の音はふたつ ふたつ以上も以下もない
逃げ道の途中飛び込んだこの部屋の中で
君は僕にみつかった首輪のない姿で
震えてるのはきっと寒さのせいだけじゃないな
どんなセリフもきっと役に立たないな
腕の中へおいで 抱えた孤独の その輪郭を撫でてやるよ
灯りのない部屋で 言葉もくたびれて
確かな物はぬくもりだけ
君がそこにいないと気付いたら とにかく探すだろう
そこにいるのにいないと気付く時もあるだろう
この眼が視力を無くしても僕は君を見るだろう
体中の細胞フル動員で君を見るだろう
呼吸の音がする 柔らかい匂いもある
願わくば手のひらにも ひとつ情報が欲しい
いいえ
腕の中へおいで 隠した痛みの その傷口に触れてみるよ
時間のない世界で 言葉もくたびれて
確かなものは探しただけ
見つけただけ
腕の中へおいで 緩く本音を つむいだ場所にキスをするよ
命の無い世界で僕と同じように生きてるものを探しただけ
腕の中へおいで 怖がらないでおいで
生きてるものを見つけただけ
確かなものはぬくもりだけ
あさになったよおなかがすくよ ごはんをたべたらうんちのじかん
うんちをぷりぷり においもぐぅ うんちをだしたらおならもでたよ
おしりをふきふきふいたらぽい うんちぱくぱくおいしいね
うんちぷりぷりべっとべと うんちぷりぷりべっとべと
よるになったよおばけがでるよ おふろはいるまえうんちのじかん
うんちをぷりぷり おおきいよ うんちをだしたらおわかれあいさつ
おみずをじゃーじゃーさようなら つぎにでるまでたのしみね
うんちぷりぷりべっとべと うんちぷりぷりべっとべと
この歌を教育機関で採用されないか文部省に問い合わせてみまつ
>>307 ほぅ 死板なんかにスレ立てるまでやりたい事でもあったんかぃニヤニヤ いーよじゃ今度ね
>>337 だったら前スレの俺が作った歌詞講座でも嫁
短いのは処理
>>308 E うんこ
>>333 E+ 別に昼間でも流れ星落ちてまつよ?ニヤニヤ
== 美しき未評価一覧表 ==
275 276 277 278 279
278 300 302 304 309
310 311 312 313 314
315 316 317 318 321
324 325 327 330 341
342 344 345 346 348
349 350 351 352 353
356 :
抑揚 ◆YKYOnzxNCQ :04/05/31 18:00 ID:V4cLm/pg
[Night & Day]
艶やかな夜が始まりました
赤や紫、蛍光色の緑や黄色が漂う
それでいて深みのある黒が
全体の風景を引き締める
始まんねーよバーカ
健やかなる朝日を伴って一日が始まりました
静かに振り続ける雨音に
緑が濡れる匂い
少しの肌寒さがぬくもりの心地よさをくれる
くれねーよバーカ
Night & Day 僕らは生き続ける
生きなくていいです
Night & Day 時間は僕らに景色をくれる
意味わかんねーよバーカ
うっさいバーカいう奴がバカなんじゃ
戯言も溶け込むNight &Day
【日本の詩人だか痴人だか知らんがプロの作品は糞】 のコーナーがはじまるよ♪<`∀´>ゎーぃ
中学時代や高校の教科書なんかダンボールに詰めて捨てたりしちまったから手元にあるのは
明治書院発行の「新現代文」 高等学校国語科用の3年使用のモノである(ってか難易度高杉!!)
目次を開くと4人の偽詩人がいて「八木重吉」「立原道造」「茨木のり子」「アポリネール」の4人
「*こう(白に交)々とのぼってゆきたい」 自称プロ・八木重吉 *の漢字変換デキネェ
ーーーー−−−−−−−−−ーーーーーーーーーーーーーーーー
それが ことによくすみわたった日であるならば
そして君のこころが あまりにもつよく
説きがたく 消しがたく かなしさにうずく日なら
君は この坂路をいつまでものぼりつめて
あの丘よりも もっともっとたかく
*こう々と のぼってゆきたいとは おもわれないか
ーーーーー−−−−−−−−ーーーーーーーーーーーーーーーー
<`∀´> 「こころ」「かなしさ」「つよく」なり手を抜きすぎであります これは悪しき循環です
こういったへタレ痴人がいるから日本の詩は発展しないのです コレは正しき努力をせぬ詩の見本です
「丘を登り違いを発見し経験を得るなり汁!!」これは別に良いとして、、表現をもっと良く出来まつ。
→次へ
========================
いまが 君にとってきっかけを告げる日であるならば
ことに君の望みが あまりにもつよく
説きがたく 消しがたく それが錆びつく前の時間であれば
この坂路をいつまでものぼりつめ 痛みのともわぬ時をすて
あの丘より もっともっとたかく 経験をもとめ
*こう々と のぼってゆきたいとは おもわれないか
========================
ざっと読んでどっちが素晴らしいであろうか??どっちも「君」に対し問いかける作品だが
前者はあやふやで手を抜きすぎでありこのスレで言うとCランクになりまつ
後者は詩だけでなく歌詞にも使え素晴らしい作品であります。ちょっと説得している所、そこが良いのでありまつ
「ふしぎ」だの「こころ」だの「恋&愛」だの「かなしみ」のののの表現は余り使うべきでありません。プロの人間ならなおさらです
当然これらの意味は共通してなく場所により意味合いが変わるので「読んだ読者が自分なりの解釈してね☆」は
つぅー よぉー しないのです!!! 読者側に問いかけメッセージや想いを伝える。ソレが正しい「詩」ではないでしょうか(知らん)
次回のターゲットは「立腹捏造」か「茨木ぶり子」です 高校3年の授業で"こんなの"が見本として扱われているのが情けない限りでありますnida
>>355 そーそー、カコイイだろ低学歴 初代スレから数えて4回目の変更(多分)なり なんだか歴史感じるね しみじみ
ガンバレ評価人 さいなら
> ◆OgKORiAbeY
コリア…
お前やっぱりチョ(ry
361 :
名前はいらない:04/05/31 20:39 ID:m/JPcIFm
ほんまもんはコリアのコはKOじゃなくCOを使う。 訳の判らないマジレスしてみる。
362 :
名前はいらない:04/05/31 20:40 ID:sq0Nu1Jz
>352
BUMP OF CHICKINのembraceの歌詞そのまんま
通報しました。
梅雨に入る前の遊歩道
歩いてたらなんか、匂いがして
良い詩が書けそうな気がして
取り出したボールペンで手の平に言葉を書きなぐる
家に帰ってからもっと練っていこう
今日は暑くて額に汗がじんわり
家に帰ると手の平もじんわり
文字はもう読めません
ああ、僕は何が書きたかったんだっけ
もう一回歩いてこよう
364 :
ウサギ歯:04/05/31 21:03 ID:lMAhbDMK
>352
bump
リロードしろ^^
366 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/31 21:31 ID:jRFtolYS
評価人さん支援のため、未評価作の感想書きに着手。評価人さん他、スレ住人さんも、
気になった作品がありましたらぜひ評価レスしてあげてください。
367 :
名前はいらない:04/05/31 21:33 ID:ilE56bjm
368 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/05/31 21:59 ID:jRFtolYS
>>367氏
ごもっとも。ことさら言うべきことではなかったですね。反省。
美しき未評価一覧より
>>275 一点。二連だけが、言葉の雰囲気の上で浮いてしまっている。
固く、厳しくしたいなら統一を。欲を言えば「リスク」があると「代償」
の読みが揺らぐ。このあたりも整理を。
『見方は新鮮でした。もやもやがしっかり言葉になった感じ』 C
>>276 構図が上手い。前半部が詩人表現していないために、叫び感を感じる。
後半の抽象表現部はやや読者の理解に依存しているが、前半を受けて
悲哀が伝わってくる。
『パーツとして大まかな部分で間違いがない、というところ。つきつめればまだ良くなる可能性』 C+
>>277 タイトルの不在が痛い。詩の材料の一部としてタイトルもあるのだから「無題」も使うべきだし、
逆に今この詩が「無題」になってしまっているということも意識して欲しい。
さて、後半二連が多少、パーツ感。情感のみが伝わるタイプなので最後まで気持ちの乗った表現で締めたい。
『流れ上、あの終わりはすでに頭にあるので』 C-
>>278 連を使った流れ方は非常にいい。ただ、場面が飛んでいる分、文章だけでは「朝」の
位置づけがしづらいので一工夫を。
『人によっては雰囲気だけといわれがちなタイプ。表現は上手い』 C
369 :
名前はいらない:04/05/31 21:59 ID:gl2Biw4Q
帝の領らす日の出づる國
天地(あまつち)立会う稲穂町
菊の匂ふる豊なる秋に
嗚 火飲まるる常盤(ときわ)萌え
勅の示す人生(ひとい)くる道
海神(わたつみ)幸福(さきは)ふ港町
聴く者 射止むる 大神 在りき
嗚 日の丸に時は燃え
370 :
名前はいらない:04/05/31 22:00 ID:gl2Biw4Q
追補:「勅」は「みこと」。
371 :
独り言:04/05/31 22:00 ID:yDkA4R2U
例えば君が涙をひと粒
流す時にモルディブでは綺麗な朝日
例えば君が人を殺したい
思った時にパラオでは水しぶきキラリ
例えば君が死にたい
感じた時に美ら島は太陽と笑う
自分の感じていることは常に正しいですか?
372 :
98:04/05/31 22:30 ID:RRFGuWSF
373 :
よつめ:04/05/31 22:51 ID:g1vG7Ucg
無用心
いつも鍵を開けとこう 誰が入ってもいいように
狭くて 汚い 薄暗く なにもない この場所に
もし なにか 欲しいものがあったら 差し上げます
上げられるものであれば ご自由にどうぞ 大切にしてください
一枚の置手紙を チラシの裏でも ノートの切れ端でも 構いません
そこに一言 本当に一言でいいのです 汚い字でも読めれば 大丈夫
それを見て 僕は 私は 泣きます 一人で 泣きます
一文字一文字 何度も何度も 読み返します 一人でも
そして また 鍵を開けておこう いつ来てもいいように
今度は つまんない この場所で さえない 僕と
お茶でも飲んで 話そう くだらない話題で さ
ここに来た 誰かさん いつかくる 誰かさん
待っています 僕は 私は ずっと ずっと 待っています
無用心 どうぞ そう お呼びください どこかで 思い出してください
そして 僕を 私を 想い マヌケ面 描き 笑ってください
無用心 こんな僕を 忘れないで下さい
375 :
衝:04/05/31 23:34 ID:gDjrOsIB
「消」
そして僕はこの場所から消えてなくなった
それは
生きるとは違う 死ぬとは違う
まるで なにもなかったかのように・・
消えないタバコの煙は
いつのまにか焦がれる雲になり
消えうせた愛情は
いいわけで塗り固めた感情の影になる
真っ白な 永久に真っ白な
この思いは
声となり 言葉となり
伝わるわけもない想いとなって
すべてを透明にかえる
僕は 部屋のすみ
雑音には耳を塞ぎ
塗り替えられた過去を憂い
無駄に ただ無駄に
日が暮れる
誰がわかるわけでもなく
乾いた笑いが
この場所をつつむなら
その場所に嫌気がさして
そんな自分を消したくなって
部屋のすみ たった独り
残すのは
真っ白な足跡と
いつまでも消えぬ この言葉だけ
そして僕はこの場所から消えたくなった
『Egoism』
貴女は僕を捨てた 貴女は僕から逃げ出した
貴女は僕を見限った 貴女はいつもわがままで
貴女はいつも怒っていて
貴女はいつも文句を言う
僕がどんなに困っていても 貴女はいつもしらんぷり
僕がどんなに我慢していても 貴女はいつも自分だけ
そして今度も自分だけ そして今度も僕を無視
僕の気持ちに気づいてる? 僕の気持ちを分かってる?
貴女は僕がいなくても 他所のところで笑ってる
僕の孤独に気づいてる? 僕の孤独を分かってる?
貴女に必要とされない僕 貴女を必要とする僕
僕はいったいどこにいる 貴女はどうして来てくれない
こんなにこんなに寒いのに 貴女はどうして笑ってる?
いつも貴女を見ていたけれど 貴女の心はいつも外
ついに見てくれることはなかったね
ついに僕に決心をさせてくれたね
この世界にさようなら
黒い世界にさようなら
377 :
かーめん:04/05/31 23:50 ID:g02pFCk3
「芸術」
形あるものであれば
万人に愛されるわけ無いさ
いくらそれが絶世の美女だとしても
だからこそ美しいんだ
可能性はあくまで可能性なわけで
暖かく見守ってやろうじゃないか
そして何かに成長したその姿形は
たとえそれが蝶であろうが蛾であろうが
それはただの可能性の幼虫が
蛹から脱皮して成長した美しい成果
形あるものであれば
すべての欲求を満たす事は出来ない
犠牲にするものがあるからこそ
それは美しい形を呈するものであると
光り輝く可能性に期待しないでただ憧れている事が
いかに倒錯した愚行でしかないかという事を
378 :
ウサギ歯:04/05/31 23:54 ID:Hys/P9H8
275を解りやすくリライト
追い詰められた気がしていただけ 今まで
切羽詰った振りで 面持ちだけ険しく
それでも払う代償も無く 失っていた
狙いを定めた振りで 手は広く遍く 伸ばし
それでも 運良く掴めた事もあった
経験に拠れば それでもなんとかなるのだろう
なあなあの覚悟 失う度に次の目標へ向けて
そんな事はもう 終わりにしよう 自分で尻叩いた
代償を支払うリスク 自らで課した
精神的なものだけじゃ 僕はダメみたい
二重の喪失感 物的にも精神的にも
今掲げた目標は 失えば戻らない類の物
理想的な終幕に微笑を 失えば嘲笑を
追い詰められた僕はもう 自分から追い込まなきゃ
引き伸ばされた袋小路彷徨うだけ
出口が無いなら作り出してやる 壁登るのもいい
とにかく もう後に引けない 無様にプライド捨てて
足掻いてやる 足掻くしかない
379 :
ウサギ歯:04/06/01 00:13 ID:IQU0Kd40
「金色羊と小人のダンス、僕はベッドに」
金色羊 眠れぬ夜に跳ね回る
明かりを消した闇に慣れた瞳で
仄かに映るエーテルを見つめてた
現実感は置き去りにして流れる
煌々とした時間は狭間から溢れる
そこには行けない事を知っている
幼い頃から
カスタードみたいな色の光は窓の外
十二弦ギターの調べ 踊る小人
僕はベッドに身を横たえたまま笑う
怖い位に幸せな気持ちになる 満たされ
そんな事ってありえない 現実には
掃いて捨てるほどの失望が転がるのに
そこには素敵な物だけ 見本市のように
次から次へ現れて 消える
ねえ 僕は此処にいて 此処以外には
行けないんだ 小人のステップがどんなに
素晴らしくとも変わらない
金色羊 美しく光沢鮮やかな毛並
その毛を撫でる手を僕は持たない
そんな世界は
僕が生きるには素晴らしすぎる
「重い荷物を肩にかけ」
まやかしの影
魂を一つずつ束ねる
上を見上げても四角い空
青空は灰色へ染まっていく
この世界に潜む痛みや悲しみ
それらを抱えて走る少年
怒りも憎しみも
生きる為の材料だと・・・
大人たちの無力さ
信念を持たない弱さ
呪われた言葉を
一つずつ紡いでも
欠片を拾うだけの自分
381 :
豆腐:04/06/01 00:45 ID:LI0icoMl
『帰り道』
潰れた蛙を見たのは雨上がり
四肢を情けなく投げ出して
相変わらず無表情
気持ち悪い
何もかもが気持ち悪い
早く濡れた体を拭かなくちゃ
やっぱりね、駄目なのよ
友達と電話しているときに気付いたの
好きじゃなかった
半年付き合ったけど
好きになれなかった
濁った水溜りまであと一歩
大きな葉っぱを蛙に被せて
軽く蹴る
382 :
不歌:04/06/01 01:18 ID:sGozXBRk
「青空」
むなしい空はバカみたいに明るくて
僕にはまぶしすぎて
見上げるたびに
自分にいらついて くやしくて
死にたいくらいに寒くなるのは
なんでだろうって思うけど
答えはいつもからまわって
浮びつづけるのは
凍えた身体とむなしい気持ち
二度とつたわらない想いは
風に吹かれ
気持ちいいくらい青い空に消えた
383 :
かーめん:04/06/01 01:23 ID:IL9pk1vg
>>279 幽体離脱したか?退屈だった落ち葉のころが、どういうころだったのか、
もうちと説明が入っても良いような?D+
>>287 明日からの期待感がもっと盛り込まれていると良いんじゃないかと?
「一人の涙にさようなら」のほうが良いかも?C−
>>300 「耳の後ろのガチャガチャした機械」って、何だろう?携帯電話か?
センスは感じられるよね。えっちな漏れだったら、
「私は君といたい君といたい君と痛い。」ってするけど。C−
>>302 裕仁天皇って、生物学者でもあったんだってなあ。何か、軟体動物門の
ゲテモノ達だなあ。うん、よう解からん。D
>>304 漏れ的にはとてもええわ。最後の一連なし、了解。命令調も狙いだとは思うけど。C
>>308 また、HTMLみたいなのが来たよ。>2は蛍だろw。「あおい」って人の名前か?C−
>>309 パス
>>310 泣いた後のスッキリとした感じがレインボーでええなあ。前向きよのう。C
ここまで
384 :
どしろうと:04/06/01 01:27 ID:IL9pk1vg
↑わーちゃ、誤爆したw。漏れの双子の弟のかーめんで入れてもたwww!
385 :
独り言:04/06/01 01:41 ID:b3xR1kx7
>383さん
がちゃがちゃした機械はケータイじゃありません。
目には見えない気狂いだけに見れる物体。
これからも書いちゃうんで、評価よろしくでつv
レスサンクス★
386 :
名前はいらない:04/06/01 02:07 ID:cgp1x3kD
繋ぎとめる
空と大地を繋ぐ雨のように
繋ぎとめる
空と大地を繋ぐ地平線のように
繋ぎとめる
空と大地を繋ぐ大気のように
繋ぎとめる
向き合い交わることの無い人の心を
僕が雨となり
僕が地平線となり
僕が大気となって
繋ぎとめる
387 :
独り言:04/06/01 02:35 ID:b3xR1kx7
殺意とは不思議なもので。
案外静かで冷たいこともあるのです。
自分に向けられるときは特に。
目をつぶると耳障りなのは
人が自分の名前を呼ぶ声。
やめて。やめて。やめて。
私はロボットじゃない!
私は配線もないしゼンマイすらない。
嗚咽。泣き声。シャワーの音。
消えたい。
心から。
死にたい。
叫ぶ。
誰の為に泣いているのか。
自分の為の涙の在庫はもうないのに。
とりあえず今日
あの人からのメールがこないことと
太陽が笑わないことを涙の理由に。
それからビールが苦かったことに。
乾杯。
明日になったらこんな鬱。
忘れてますように。
388 :
蛍:04/06/01 03:06 ID:Alsymizr
「フィルター」
眩しすぎる
畳四畳もないこの箱は
とてもじゃないが、眩しすぎた
人工的な鋭い明かりは
人の醜い所だけを照らし出す
僕はもう、嫌だ
自分から引きこもっていたこの箱の中には
最初から、なにもなかった
表面上だけだと思った、空の光
僕は見ていなかっただけ
クッションのような、優しい明かり
雲が丁度良く、カバーの役目を果たしている
そのフィルター越し、人を照らし続ける炎は
人のすべてを確かに、反射していた
「world」
世界…
この広い世界で自分に何ができるのだろう
この狭い世界で貴方は何ができるのだろう
この完成された世界で自分にしかできないことは何だろう
この未成熟な世界で貴方にしかできないことは何だろう
自分のできることは大抵他人もできる
貴方のできることは大抵自分もできる
なら自分も貴方も何もしなくてもいいじゃないか
きっと自分以外の誰かが自分以上に物事をこなしてくれるさ
自分にしかできないことなんて
貴方にしかできないことなんて
そんなものはありはしない
そう考えると自分の存在意義は曖昧で
貴方も本当にいるのかどうか不確かで
寂しいこの世に何かを求め
いつもそれを探してる
終わりはいつだかわからないけれど
みんながそれを求めている
ハローハロー世界は元気ですか
ハローハロー世界は繋がっていますか
390 :
名前はいらない:04/06/01 07:20 ID:xpIv1/rw
>389 最後の連、ブリーチって漫画にまんまのフレーズあったな。
391 :
名前はいらない:04/06/01 10:20 ID:0DJWZghU
詞ってオナニーみたいなもん?
392 :
名前はいらない:04/06/01 11:03 ID:LTTQayiW
「貴方の声」
甘い声で助けを求める
抱いた僕の背中に爪を立てる
腕から逃げた短すぎた記憶 慣れた手つきで葬り去ろう
傷はすでに脳髄を過ぎたのに
忘れた頃別れを告げに来る
それは悲しい物語演じた 涙くらい見せたらいいの
瞼の裏に潜む消すことの出来ない文字
疲れ果てた体さえ横たわる事が出来ない
この世に生を受けたその日から消えない文字
全てを捨てて貴方に会いに行くことも許さない
腕から逃げた短すぎた記憶慣れた手付きで葬り去ろう
それは悲しい物語演じた 涙くらい見せたらいいの
高鳴る胸の奥の鼓動まで遮る文字
窓の外で戯れる死神から目を離せない
この世に生を受けたその日から消えない文字
全てを捨てて貴方に会いに行くことも許さない
なんだよ折角プロ作品を否定してやってるのに反応なしかYO 閉鎖的な生物供だのぅ。 しっかし高校時代の教科書読むのも懐かしくて良いね
>>360 「やっぱり」ってなんだよ「やっぱり」ってよ!! いい加減にしないと泣かすぞ低学歴
>>372 もぅねーよ きけねーよ いみねーYO
>>384 アチャー やっちゃったね あーあ ニヤニヤ
>>385 無理があるだろ・・・。
>>391 詩は脳内妄想式の作品が全体の8割を占めます、詞は主に歌詞として扱われ、声に変え大衆の共感を呼ぶものがそれです
詩と詞は明らかに違います 詩は学歴が低く才能のない生物にも作れますが 反対に詞は高度な技術が必要とされます
理解できたかチビ(pu
俺の自信作 「うんこの歌」がB評価取ります 評価人に裏金渡しましたので絶対です とうご期待 うんこ
394 :
独り言:04/06/01 17:20 ID:XebDt/fo
>393
なにが?
395 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 18:12 ID:m/Fb+7hJ
>>393 前の薀蓄みたいにレスはしないもんだと思ってた。辺レスしていいんなら少し待ってて。
書くべさ。
396 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 18:24 ID:m/Fb+7hJ
「*こう(白に交)々とのぼってゆきたい」 自称プロ・八木重吉 *の漢字変換デキネェ 1未満ver.
ーーーー−−−−−−−−−ーーーーーーーーーーーーーーーー
ことによくすみわたった日であるならば
*こう々と のぼってゆきたいとは おもわれないか
きみの心の頑なさ 説きがたく 消しがたき 今のきみを支える血液のような願いとともに
坂を登りつめて 空を吸い込み 大地を眺めんがために
*こう々と のぼってゆきたいとは おもわれないか
ーーーーー−−−−−−−−ーーーーーーーーーーーーーーーー
前述のプロ詩人氏の書いたものは、「読者に解釈を投げる」度合いが強く、
「よい評価人にめぐり合えば」名作としての解釈がつくであろう詩。
しかしそんなことは、詩のすべてに言えることであって、真に技量を求めんとするならば
「自らの解釈」によって読者にしっかと感動を与えたいものと思うのである。
397 :
真白:04/06/01 18:48 ID:O5w2P06G
お願いします。
君が取って食べちゃうんだ、
僕の一番好きだった、真っ赤な苺
君がかじってしまうんだ、
僕の持っていた真っ赤なリンゴ
いたずらに笑って。ホラ
僕もつられて・・・?
君は真っ赤な薔薇が好き
僕もつられて、君の好きな歌を口ずさむよ
同じフレーズが重なった
真っ青な空の下
君が食べてしまった、
僕の大好きな真っ赤なストロベリー
真白
398 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 18:52 ID:m/Fb+7hJ
詩と詞について
あんだぁ氏、多少強引ではないかい?というわけで詩を弁護。
詩は脳内妄想式の作品が8割を占めます。故にどんな人が何を書いても詩になりえますが、
言葉の幅広さ、組み合わせの妙、感情、内意の多様さという面においては詞を一歩凌駕するものと考えます。
一方、詞は、メロディと一体になったときの浸透感がずば抜けていることを性質とし、一定のメロディに言葉を乗せる技術を要するがために
素人にはなかなか手が出しづらい。
しかし、詞の性質上、数分にわたる曲の中で世界が完結し、また曲とともに
詩が流れていくため、メッセージを噛む余地は詩と比べてかなり削がれている。
399 :
名前はいらない:04/06/01 18:53 ID:W8cxHR9N
無題
僕は弱い
いつからか。人を信じることは困難で
自分を信じることはより困難で
そんな僕でもきっと。強くなる
キミと出会えたから
カレーライスを君と一緒に作りたい
料理が出来ない君
多分ボクの方がうまい
簡単だからさあ
一緒にカレーをつくろうよ
別に本格的じゃなくて
スーパーでルーと肉と野菜買って
おいしくなくてもいいから
一緒にカレーをつくろうよ
ジャガイモの皮も剥けないなんて
そんなのありかい?ありか
なら一緒にやればいいじゃん
二人でさあ カレーをつくろう
二人で甘口のカレーを
ものすごく甘口のカレーを
401 :
名前はいらない:04/06/01 19:10 ID:W8cxHR9N
暑い日差しの季節
あの頃を思い出す
まだキミが僕の隣で笑ってた
今も記憶に焼きついて
最後についたウソ
あの夏はかえらない
今年も夏がゆく
>>311 内の描写が弱い。外の描写も弱い。パワー不足 D
>>312 素材はいい。あとは端々を詩的にしていくともっと良くなる。 C−
>>313 一連の描写が綺麗。オチも綺麗にまとまってますね。
口調も詩の雰囲気を引き立ててる。個人的には秀作。 C+
>>314 乱れすぎですw笑っちゃいかんか。
ただこれはこれで完成形なんだろうな。 C
>>315 前半は正直どうでもいい。後半最高。
こういうのに弱いんですわ。最終連。たまらん。
でも、それ以外は説明に終始しちゃってる。もったいない。 D+
>>316 たまらんです。うまい。過不足なし。 B
>>317 「その手が握ってるもの その足に課せられたもの」
が何か説明が無い分説得力がなくなってる。
あとは言葉一つ一つにもう少し配慮を。アンダーバーの講座を読むといい。 D
>>318 あなたの言葉、錆付いてませんか?
なんだか、パッチワークに見えます。 D
>>321 チグハグ。が酔いをうまく出してる。
しかしまあ、オチへのつなぎが物足りないか。C−
>>324 天使やら悪魔やらは要るのかなぁ。
主張があちこちに行ってしまって視点が定まりません。
本当に言いたいことは何ですか? D+
>>325 誰か評価してくださいぃ。
>>327 空がダブルミーニングなのかな。 C
>>330 セピア色な詩ですね。
一連だけ浮いてます。が、ここ以外に入れる場所が無い。
やっぱりこれはこれで完成形。 C
>>341 主張が気に入らないのでパス。
評価が気に入らなかったら文句言いやがれ。
405 :
名前はいらない:04/06/01 20:02 ID:CTyHVLYS
「カルシウム作戦」
芝生と苔の抗争を見ることになろうとは、これまた心外だなあ。
君ら棲み分けたらええんちゃうん。大体にして棲息地域、被らんやろ。何やっとんねんおまえら。
そうは言いますけどね、あいつら新参者にでかい顔させておけんのですよ俺達としては。俺達の胞子が。
新参者ったって芝がここに来てもう十年も経ってるやろ。いい加減認めたれや。他の奴らとは仲ようやっとるやんか。
十年?はっ!俺達がいったいいつから此処に居るのか、あなたご存知でないようだ。お取引願おう。
ふむ。まあ俺には関係のないこと。と言うわけにはいかない。実の所、芝を此処に入植させたのは俺であり、そればかりか芝の繁栄を願って様々な手を尽くしたのも俺だ。まさかこんな事になろうとは当時は思いもよらなかったしね。
俺は悪戯に争いの種をまいてしまったのだろうか。植物だけに。ならばこの争いを終結に向かわせるのも、俺であるべきなのだろうか。このままでは取り返しのつかない間違いが起こらないとも限らないともわからないこともない。
しかしながら苔は乾燥地帯に進出できず、芝は鬱蒼とした日陰では根を伸ばす事ができなかったのである。
俺はある妙案を思いつき、こいつらにちょいと仕置きでもしてやるべか、と思ったのだが、やめて、吸殻を苔に押し付け、胡麻ダレ麺を食べて寝たのであった。
406 :
名前はいらない:04/06/01 20:06 ID:xpIv1/rw
詩溜まってるからどんどん評価しる
407 :
静葉 ◆HeecWUoOEQ :04/06/01 20:07 ID:8FaHQkWB
蟹喰えば 金が無くなり 漂流児 By正岡漆器工業
>>407 俳句、川柳は他スレでどうぞ。
評価人が一生懸命頑張って評価しているのに、
その貴方の作品かどうかさえも分からないような文を投稿するのは、
どうんなんでしょうね。
と横スレしてみる。
409 :
名前はいらない:04/06/01 20:25 ID:xpIv1/rw
横スレじゃなく横レスだべさ
>>406 ID:xpIv1/rwタソもドゾー。
411 :
名前はいらない:04/06/01 20:26 ID:lYvy8bdm
夏の夕暮れ…
やさしく迎えてくれるのは海鳥達だけなのか?
413 :
名前はいらない:04/06/01 20:28 ID:xpIv1/rw
>410 携帯だから無理だべさ
415 :
98:04/06/01 20:44 ID:9tCDldlU
416 :
ウサギ歯:04/06/01 20:45 ID:AfmPsLNY
では
>341 D+ 自己完結した世界の中でせめて
>貴女は僕を理解しない
>僕は貴女を理解できない
>それでも貴女といたかった
で何故?の部分にフォーカスして見ては?自分だけ理解しても情報が足りない読み手には
伝えられない。
>342 C
中身無いライムよりは楽しめた。三木道三?を思い出しました。雰囲気は面白い。
>344 D+
命と心を同質に捉えるのは無理があると思う。特にこの詩の中では枯れ葉の描写に両方を
成立させる説得力を感じられない。雰囲気は好き。
>345 D+
正直、読後に「で?」という印象しか残らない。タイトルと雰囲気は合っていると感じる。自分の世界を
突き詰めてください。
417 :
ウサギ歯:04/06/01 20:47 ID:AfmPsLNY
>346 C+
幾ら恋でも盲目過ぎだろ(笑)別れる1時間前より完璧の方がいいと思いますよー。
>347 C-
テーマは好き。雰囲気も作れていると思うが、言葉の繋がり、文章に違和感を感じた。
選ぶ言葉というか副詞とか言葉の並びとかのレベルで。
>349 D
「な〜的」、わざとだと思うけれど「に〜的」の方がすっきり読める。A=Bの関係が三行目から変だと思った、
感性の問題だと思うけれど。他の評価人さん、どうですか?
>350
一連の雰囲気がもう大好きなんだけれど、言葉の割に読み取れる限り内容は普通。
3、4連の意味の理解がいまいち自信ないのでパス。
作品投下する前に評価しました。最近人増えた?作品がバラエティーあって読んでて楽しいっす。
418 :
ウサギ歯:04/06/01 20:58 ID:AfmPsLNY
「アリーシャ」
アリーシャ 君へ導くのは もう 誰かの手で
僕には 気配すら届かない そう 居場所も知れず
アリーシャ 愛情は燻って いつか 枯れてしまうの?
僕には その答えも知れない ああ 今は悶えるだけ
太陽が焼き尽くしてしまえばいい この身を 君も 共に
現世で交われ無い運命なら
アリーシャ 生れ落ちた事さえ ねえ 呪わずにいられない
簒奪され抜け殻だけ残した 身を晒し 生きていく事も出来るけど
アリーシャ 君だけは失いたくない 完全な意味で 側に
マインドゲーム イメージだけでも 可愛らしい笑顔を
僕は君へ手を伸ばす 僕には見つけられない隠れ家で
誰を待っているの? どうして僕じゃいけないの?
答えは返らず 彷徨う 色目使う売女の通り
ささやかな逃避 刹那の悦楽 溺れたのは誰?
アリーシャ 記憶と紛うこと無き 罪悪の象徴を
塗りつぶし笑う 縛られることなく 奔放に声上げて
アリーシャ 君へ導くのは もう 誰かの手で
僕に届くのは 記憶の辺土に埋もれた 断片だけ
それすらもう 頼りなく
アリーシャ 君が何を思い生きるのかなんて
知ろうともしなかった 僕は君といる時間を愛してた
それでも 完全な意味で 君を求めている
どうか 側に
暇だからもうちょっと行ってみる。
>>342 歌に乗せないとねぇ。これでヒプホプ作ってください。 D
>>344 まあ、綺麗なんだけども。
オチがすっきりしません。
「命のように」を分けて読んでもつなげて読んでもゆがみが・・
ここがすっきりしたら一気にランクアップ。C−
>>345 ふーん・・・反復の面白みなし。 D
>>346 ほほう。対句が少し惜しい。でも、流れはいいです。 C
>>348 ああ、惜しい・・・傘をもう少し印象的に使えれば。
「折れた傘」が後々生きてくるようにすれば・・・ C−-(何だこの記号は・・・)
>>349 植物は自分を守るために生きてます。 D+
とりあえずここまでで。
文句あるなら言え!
かぶっちゃった。まあ、いいか。
421 :
ウサギ歯:04/06/01 21:21 ID:AfmPsLNY
「80’sUK」
赤いベルベット 光沢は上々
女装趣味じゃないけれど
ジャケットは左前 サイズはジャスト
気分はロック・スター
オカマのボーイ・ジョージとは違うぜ
マルク・ボアン あるいは デビッド・ボウイ
そういう事さ とにかくタフなんだ
センスが時代から遅れてるって
余計なお世話さ 好きな物を
好きだって言えないよりはいい
蛇革の靴 鱗は剥げちゃいない
ラバーソウルは 少し大き目がいい
パカパカ音鳴らし 歩き回るのが好き
リアルタイムじゃ見たこと無いスタイル
けれど触れる事は出来るし
流行よりずっとクール 少なくとも俺には
時代は巡るし 俺は大人になるし
好みも変わって 恥ずかしい過去へ?
例えばポールみたいなマッシュルームカット
仇名が3ヶ月間キノコになったのは内緒
鏡の前だけの好み 彼女すら無理解
でもいいさ 街中じゃ指差されるから
隠れているけれど そういうもんだろう
理解されない事は 嘆く事じゃない
とにかく 今の俺はロック・スター
422 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 21:59 ID:m/Fb+7hJ
>>415 インストですか!歌入りと思ってました。
でもいい曲だと思います。すれ違いですが。
確かに湖を感じさせてくれますね。
424 :
真白:04/06/01 22:10 ID:O5w2P06G
君が取って食べちゃうんだ、
僕の一番好きだった、真っ赤な苺
君がかじってしまうんだ、
僕の持っていた真っ赤なリンゴ
笑ったくちびる
触れるのはそよ風
触れられるのは・・
あの曲が好き
僕もつられて、君の好きな歌を口ずさむよ
同じフレーズが重なった
空の下
二人―
君が食べてしまった、
僕の大好きな真っ赤なストロベリー
真白
425 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 22:15 ID:m/Fb+7hJ
>>351 ちょっと笑えた。井上陽水にこんなのあったなぁ。
『好み爆裂』 C
>>353 ぶりぶりべっとべと がなければ認可されるかも(笑)
評価は辞退。
>>356 一点。出来れば全部ラストを否定する形にしてくれると読みやすかった。狙いかな?
結びが凄くきいてる。良作。
『面白哲学勝手読み風味』 C+
>>363 文体が詩の中で上手く作用していますね。ただ、結びの二行空けはいかがか。
一行ですんだのでは?
『定速を心がけてもらいたかった詩』 C
>>369 学無し1未満。パス
427 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 22:23 ID:m/Fb+7hJ
おっと失敬。ただいますぐに!
429 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 22:38 ID:m/Fb+7hJ
>>325 「良く使われる言葉だけれど」が上手く作用している。
よく使われているけど、この詩にはこれなんだと思わせる。
一方「相手がいればね」にはもう少し説得力が欲しい。自分と対話する詩も存在するので。
『表現を突き詰めていくのはなぜか、なんのためか。深い』 C
>>371 対句を場所で持ってきたのは上手い。結びが多少あけすけなので、タイトルなどで補強を。
『正しいですか?も正しいですか?なんて。疑うことも創作の一歩』 C
>>373 一点。結びの部分ですが、別個にして際立たせるのではなく、あえて他の連と形を同じにして
言葉の雰囲気の力ではっとさせる方法もあったかなと。
『全体を通して、多少言葉の鋭さにムラが』 C
>>375 冗長気味。構成面で読む気にさせる工夫を。
『一文を作る力はある。タイトルも一考したい』 D+
430 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 22:58 ID:m/Fb+7hJ
>>376 タイトルはこれでもかまわない。全体を貫くものだから。
ただ、内容・帰結が非常に「そのまま」。本心であるとすれば、現状だと
見せるタイプのものではない気が。
『周りを固めすぎか』 D
>>377 メッセージ面では「ほほぅ」と言わせる。ただ、言葉の使い方に想像の余地があまりないのが惜しい。
『定義付けの文だから仕方ないのか』 C
>>378 確かにわかりやすくなった。それだけに抽象的な部分でよりフラストレーションが出てくる。
>それでも払う代償も無く 失っていた
は状況が唐突
>物理的な代償、精神的な代償
とはなにか。
舞台をあげて、実際に喪失と立ち直りを描くといいのかも。
『全体を言いたいにしても』 C
神の見えざる手
それは青いまま揺れていました
風に晒され 原形をとどめず
僕は悲しい気持ちでした
だからこそ余計にそう見えました
僕は偽善者なんです
安い満腹感が欲しいだけ
高い満腹感って何だ
って矛盾がむずがゆい
だってそうでしょう 世界平和
宗教戦争クソ食らえ
でも たよらにゃ生きれぬ人がいる
それもまた事実なんだよね
それは青いまま揺れていました
強い意思に晒され 秒単位で歪んで
僕は悲しい気持ちにさせられました
そんな自分に酔っているだけなのです
『さよならトニオ、さよならガドルアップ』
ずうずうしいひとだね
ぼくを友だちよばわりするなんて
ぼくがたおれていても
にたにたわらって見ていたくせに
ずうずうしいひとだね
たすけてあげようなんて
ほんとうは
勝ち目のある方の味方をしたいくせに
信じられなくなったなんて
とんでもない
はじめから信じてもいないこと
ぼくだって知ってるんだ
まちであえば
いつもおどろいたふりして
「どうだい」「がんばれよ」なんていうけど
ぜんぜん本気でいってるんじゃないんだ
いちどでもいいから
ぼくのクツのなかみになってみないか
一瞬でもいいから
いれかわってみないか
ぼくのクツのなかみになってみたら
あんたがどれだけ足をひっぱってるか
わかるだろうね
433 :
かーめん:04/06/01 23:24 ID:IOUEtZrx
『蝶と蛾』
皆が認める美人な貴女
ボリューム満点のバストとヒップ とことんくびれたウエストに
真紅の唇で言葉をつむぐ
男どもはメロメロさ
ふぅ
皆が認める美人な貴女
迫力満点の羽と胴体とことん魅惑な触覚に
くるくるの口吻でちゅうちゅう吸う
男どもはメロメロさ
435 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 23:38 ID:m/Fb+7hJ
>>379 『ベッドに』と、描写の重ね方で入れなさがしっかり伝わってくる。
情景詩としてきちんと見れる。
『舞台を使い切った。それ自体にあまり幅が持たせられなかったのが残念』 C+
>>380 上手くまとめている点はよい。ただ、全体を通して、言葉自体の創造性がかなり高いものが並んでいる。
便利だが、それに頼り気味の印象。
『どうしてもメッセージがついちゃう』 C-
>>381 雰囲気がいいなぁ。一貫してる。ただ、蛙の描写がやや流れ的なので気をつけて
『好みも含めて』 C+
>>382 この捉え方をするとこうなる、という限りの話。もう少し面白みが欲しい。
『詩人の一般的引き出しからは言葉を出さない試みはいかがか。息苦しく詩を書くことにも挑戦して欲しい』 C-
>>386 どのような実感からここに至ったのか、が到達点そのものより重要。この言葉自体はかなり過去のもの。
『面白みを削いだ格言のようなもので』 D
436 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/01 23:56 ID:m/Fb+7hJ
>>387 ロボットが持ち出されている辺りに苦笑いしつつ。素材として面白い。
いろいろ遊べそう。
『詰めればもっとよくなる』 C
>>388 一連から二連への移行は、まだ言葉を入れないと足りない感じ。
終連も上手く語れているが、多少、言い尽くし気味か。
『などなど惜しい点がそこここに』 C
>>389 詩全体が同じならともかく、フレーズは被ることぐらいあるだろうと思いつつ。
…にしてもテンプレ気味。詩というより、中高生辺りが日記で書きそう。思考そのものの跳躍を。
『王道を行くならテクニックで。奇道を行くならパワーで。突き抜けないと難しい』 D
>>392 一言一言に力があってよい。やや自己表現にはまり気味なのは注意が必要か。もう少し普通な流れでも表現できたかと。
『メッセージを持つ言葉が多いので思考が飛ぶ』 C
437 :
朱肉なのに青いね:04/06/02 00:03 ID:ave51NS0
評価サンクスです。頑張ります
438 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/02 00:06 ID:9TR6MnJH
なんとか「最新50」まで来ました。
後を他の方に託しつつ去りますです。
一部クロスでしたね。思いがけずでしたがなんとなくにんまり。
439 :
ほぎぎ:04/06/02 00:36 ID:3lv2kBfk
ふわふわしてる
再生される笑い声
いらないものが多すぎた
ちょっとだけ傾けた
大事なものからこぼれ落ちた
穴だらけの壁
高架橋下の畑
どこまでも続くアスファルト
見えなくなるまで赤信号が続いてる
もういいや
アクセルを踏み込んだ
ガソリンはちょっとだけ
熱いアスファルトは続いてる
440 :
ほぎぎ:04/06/02 00:36 ID:3lv2kBfk
ふわふわしてる
再生される笑い声
いらないものが多すぎた
ちょっとだけ傾けた
大事なものからこぼれ落ちた
穴だらけの壁
高架橋下の畑
どこまでも続くアスファルト
見えなくなるまで赤信号が続いてる
もういいや
アクセルを踏み込んだ
ガソリンはちょっとだけ
熱いアスファルトは続いてる
>>397 苺→ストロベリーに意味は?
赤を連呼に必然性はあるか?
その辺の意味づけをしてみて欲しい。 D
>>399 タイトルつけてみよう。
あと「きっと。強くなる」は誤字?意味があるなら説明おば。
素直で力強いがテンプレ的でもったいない。
その気持ちをもっと料理してみて。 D+
>>400 評価してください。
>>401 もっと描写が欲しい。膨らませられる内容だと思います。 D+
>>405 ほほう。たぶん想像通り。うまい。
あとは改行をば。C−
>>407 座布団一枚
>>418 「完全な意味」が宙ぶらりん。
その他の描写は及第点。でも、現世云々は個人的に嫌い。 C−
>>421 ロケンロール!分からん用語が多すぎです。パス。
>>424 リライト?
>>397に同じです。
・・はゆだねすぎのような気も。微妙なところですが。
>>432 トニオとガドルアップに意味があるのか?
パロっぽい雰囲気。パス。
>>434 キショクワリィィ!後半がね。想像してしまった。
これだけでもしとしてはすばらしいと思う。 C+
パスを除いて追いつきましたね。
評価に文句あったら言え!
443 :
350:04/06/02 00:52 ID:klkJKAS7
読みにくいですか。
ショボーn・・・。
444 :
蛍:04/06/02 00:54 ID:FWBIEa9i
駅のホームから見た景色は
とにかく緑が多かった
水彩画にすりゃ、いい絵になるな
描けないくせに、描きたくなった
1番線に電車が滑り込んでくる
まるでスローモーションのように
残像がゆっくりと、記憶になってゆく
風が吹き抜けた
空を見上げると
ハサミで切り取りたくなった
445 :
バーヤ:04/06/02 01:07 ID:00j4ebdz
>416
三木道三とは懐かしいですね。
彼はいずこへ…
ちなみに好きなアーティストはケツメイシです。
>419
曲は脳内で…。
ってのは冗談ですけど、
私はこのスタイルでやって行きたいけど
スレ違いになってしまうのかな・・・。
取りあえずまた書いてしまったので晒します。
嘲笑して下さい
446 :
バーヤ:04/06/02 01:18 ID:00j4ebdz
「夏の思い出
潮の匂いに誘われ 俺ら重い腰上げて
車は満載 格好はダサい んな事一々気にしない
空は馬鹿高い 雲一つと無い サンルーフは全開 コンドームは携帯
お酒を取り出し昼から宴会
ドライバー後目にドライビール片手に
一気に飲み干し いきなり脱ぎ出し
意味無く歌い 拍手は喝采 粗チン丸出し 馬鹿丸出し
馬鹿馬鹿しい それが楽しい くだらねぇ事すら馬鹿笑い
車飛ばし目指すは海 気分上々 エンジン快調
海パン装着 気付けば到着 貫禄あるお腹出てる激しく
ギャルのお尻に誘われ 俺ら硬いチンチンひた隠して
目的ナンパ 何発やろう なんて貧相で妄想な馬鹿話に花咲かせて
あのコはスリマー おっぱいグラマー 声かけるぞ今
やる気は満々 頭は悶々 もちろんチンチンはビンビンでギンギンで嗚呼止まりません
人数4:4 半端は全く無し ヤツは自称「ナンパの魔術師」
期待に胸膨らまし したいと体舐め回し
上手く行くわけないし 見事に完敗全敗
そのまま夜になちゃうし こうなりゃまぁしょうがねぇ
男だけのむさくるしい花火大会開始 それもいいんじゃないかい?
ロケット花火しこたま買って 連発花火こっそり買って
447 :
バーヤ:04/06/02 01:27 ID:00j4ebdz
ドラゴンも用意 ライター持って イチモツ狙い ばっちり当てて
俺ら酔っ払い 今夜は宿無し
朝に後悔 頭ズキズキ
体に覚えない傷気付き
築きあげてくこの調子で
また増えていく夏の思い出
一旦切る所間違えたのは秘密です。
448 :
バーヤ:04/06/02 01:27 ID:00j4ebdz
ドラゴンも用意 ライター持って イチモツ狙い ばっちり当てて
俺ら酔っ払い 今夜は宿無し
朝に後悔 頭ズキズキ
体に覚えない傷気付き
築きあげてくこの調子で
また増えていく夏の思い出
一旦切る所間違えたのは秘密です。
449 :
バーヤ:04/06/02 01:27 ID:00j4ebdz
ドラゴンも用意 ライター持って イチモツ狙い ばっちり当てて
俺ら酔っ払い 今夜は宿無し
朝に後悔 頭ズキズキ
体に覚えない傷気付き
築きあげてくこの調子で
また増えていく夏の思い出
一旦切る所間違えたのは秘密です。
450 :
バーヤ:04/06/02 01:30 ID:00j4ebdz
うわあああ。
やってしまった。
釣ってきます。
451 :
サイクル:04/06/02 01:52 ID:MiVxzL8d
薄明かりの中景色は変わる
秘密に見ていた大きなシーン
風は受け取るべき耳に小さい
短い呼吸にちょうど良い
ブリッジから川に沿って自転車は走っている
車輪は願望を叶えるために回転
にげ水のようにどこまでも追いかける地平線
通過したセブンティーンを上空へ放ちますか?
なだらかな心臓の暖かい血液
答えるという笑顔
水筒の茶を飲み息を整える
452 :
ウサギ歯:04/06/02 02:08 ID:pwwvn0q3
「楔」
朧な影 目の端に追った それは幻
願望が形を持って 私を惑わせる
現に身を委ね 心は彼方 その岸へ
瞳伏せて はにかむのは
心の底まで見透かせるみたいに
貴方の ビロードのような瞳が
美しすぎるから 現には宿らない光映し
岸の向こう 花咲き乱れる園より手招く
誰を? それが私ならばいいのに
脇を見れば私と同じように 頬染める乙女達
胎動する予感の正体も知れず 胸躍る
芽吹く新緑の若々しさに似た感情
どこまでも可能性を求め 伸び行く運命を
疑いもせず受け入れる 本能に似た
直感 さあらば 此処には求めず
現に 理想の影を探す
此処は何かを求めるには完璧すぎる
まるで貴方の瞳のように
「フィクション賛成」
喜ばしてくれるのなら、平気で作りモノを選ぶだろう
ありのままの姿の中に、求めるモノはあったのか
自分に問いてみれば、答えはわかる
虚構の糸に縛られて
ガタガタになるまで、踊らされたい
454 :
ウサギ歯:04/06/02 02:22 ID:pwwvn0q3
頬染める乙女達の中で 身体を差し出して
心を乞う者もいれど 誰が為?
安易な方法で以って 届く虚しさに涙流し
後悔に沈み 初めて知る 手遅れだと
それはもう不浄で 現にしか宿らない闇
重ねて覚え 大人になる 現に寄せれば
香り立つ色気 その岸の園では無臭
味気無き類の 打ち捨てられる物の一つ
身を以って悦びを知らねば 何を以って生を
実感する事があるのでしょうか?
岸の向こう完璧な貴方でも 触れられないのなら
現を生きる私に取って何の意味がありましょうか?
幼き乙女の夢の岸辺 願望が咲き乱れた園
そこには 肉の臭いの一つすら ありはしなかった
>1未満さん 379は情景詩なんですか?いや、自分で〜詩の分類が曖昧なので参考にしたいです。
自分の思い通りになる夢(空飛べたりとか)を夢と知って見る時の気分から膨らませた物です。
>DECK-O-PIN さん 418は本気で雰囲気だけです。何の意味もありません、本質的には。
完全は、叶えられる範囲でという意味だと自分で捉えています。ちなみにプロットは簒奪という言葉を使う、
アリーシャという名前から何処まで膨らませられるかでした;
455 :
よいどれ:04/06/02 02:31 ID:Vc+xUAob
>>446、
>>447 …これはラップのリリックですかね?
一応それならば、私の専門分野なので久しぶりに評価させて頂きます。
ご存知かとは思いますがラップの場合、
1.リリックの内容
2.ライム
3.フロウ(節回し、メロディー)
大まかに分けてこの三つが重要な要素になると思います。
ここでは、フロウは評価できませんので、1と2についての評価ということになります。
このような軽いノリのリリックですと、内容で他者との差をつけるのがとても難しいです。
こういう内容の詞はほとんど書きつくされてますからね、、、
それを考えますと、ライムが非常に重要になるのですが、正直いって甘いです。
失礼ながら即興くらいのレベルだと思います。
バカノリではっちゃけた内容というのは、ある程度なんでもありになってくるので、
逆にいえば、ライムの選択範囲が広がるということです。
お客さんに「おっ上手い」と思わせるくらいの韻を踏むことが、比較的容易にできると思います。
…酷評させて頂きましたが、ケツメイシは上記の3つの要素の中では、3について秀でたものを持っているグループです。
つまるところ、このリリックもフロウ次第でいくらでも活きる可能性があるということです。
…横から失礼しました。苦情はいくらでも受け付けます。
おっと、評価は1、2の要素においてのみならば「D-」
私ラップについては辛口なんで、低い評価だとお嘆きにならないでください。
リリックでないのなら私の誤爆です。
空洞を嘆くのは辞めてしまいました
こころは宇宙のようなものだから
星
と
星
の
あいだ
を
見れば
なにも ない
あたりまえなのかもしれないと
気休めでもいいのです
457 :
名前はいらない:04/06/02 07:06 ID:iPkOndMt
「脳内モルヒネ」
陽の当たらない位置を好んで 死に場所を探してる
僕を選んだ君に別れの言葉さえも かけられずに先走る
幼児期まで逆昇る記憶の一部が 語り始めたトラウマ
声を出す度増える傷跡、少しづつ学んでいった笑い方
良識が崩れていく思春期
重ねれば薄れてゆく胸の痛み
毛鞠をつく君の顔が黒い羊に見える
脳下垂体はすでに生き続けることをあきらめ始めて
脊髄にモルヒネを せめて気が狂わぬ様に与えてくれる
良識が崩れていく思春期
重ねれば薄れてゆく胸の痛み
毛鞠をつく君の顔が黒い羊に見える
脳下垂体はすでに生き続けることをあきらめ始めて
脊髄にモルヒネを せめて気が狂わぬ様に与えてくれる
もしも生まれ変われるなら 戸惑うことも無く君を探すから
この次出逢う時は二人肩を寄せ合って
幸せになろう
私の四肢を括る糸を繰る白くしなやかな指
また罪をひとつ犯して紡ぐ悲しみのカラクリ
白い夜に踊る道化 両手に抱えた愛を放って
幕引きする時間 傷口を広げ哂う気狂い
この長い長い廊下を渡り切れるでしょうか
交差する運命の消化 荒野に咲く花はもう無い
壁に飾られている絵画の中のマリア
救い無き世に「神は死んだ」と人知れず泣いた
誰もいない闇に響く孤独でいびつな足音
永遠を彷徨う魂ごと 空ろな木偶に愛求めて
459 :
434:04/06/02 07:49 ID:mC/cKa+h
評価お疲れ様です。
これからもがんばろう・・
「恋」
ぐぐっぐぅっふっふっはっはぁあん、はっいぃっあっあっあっ
そこ(真声)が、いぃいーんあっははぁああ はぁはぁあがっくぅっーんはぁはぁはぁんっ
んんっ!んっ?…げっげがほっ。ぐっげほっ。
ってなるよね煙草吸ってる女。ちょっと萎えるんだ、でも続行。
・・・ごめんね(良い声!!)ん、んあ、あ、んはっんんんっぁあハっあ、ああーひ、ふ、ふう。
ヒクヒクしてる所を舐めてあげよう俺の舌で。君は俺のもんだからな。
あ、あひぃんーんっんっんっひ、ひぁ
「部屋ももう覚えたし、いつでも犯しに行けるよ。」
って笑いながら君は言った。だからアタシもう、止まらなくて、ね、
怖いあ、あぁいいの、いいぃあヒ、あ、あ、
あなたの「可愛いね」を聞く度にもう駄目、もう駄目。
あひ、は、はやくはやく早く犯して早くあなたに会いたい
会いたい
会いたい
あなたに会って
天にも昇る
恋をしよう
461 :
名前はいらない:04/06/02 13:14 ID:M3iAHjO0
夏がゆく
今年も変わらず夏がゆく
暑くてつらい季節
僕の胸に痛みが帰る季節
僕が唯一希望を抱く星空に
虹をかけて欲しい
この季節の
この場所で
462 :
リョータ:04/06/02 14:35 ID:lWrK8RoH
ウィー アー ザ ヒッキー(−_−)
ノーフレンズ
ウィー スティル ファイテイング オブ ジ エンド
ウィー アー ザ ヒッキー オブ ザ ワールド
深遠なる闇に一片舞う花弁
鮮やかさに眼奪われ忘れ往く悲しさ
打ち鳴らせ理の適わぬ第三楽章
麗しき内腑に宿りし快楽は無常
その日、世界は灰になった
貴方と私で天高く舞い上がった
464 :
スルー:04/06/02 16:43 ID:AYtyE9sE
「ボーイソプラノで運命を詠う少年」
どこか遠く ボーイソプラノで運命を詠う少年
昨日死んだ人たち 明日死んでゆく人たち
何世紀経っても僕らの涙は尽きないのだろう
それだけが真実 それだけが憂鬱 でもそれだけが美しい
人間失格は空を仰いだ 遠い声に思い出したのは心だったか
もう語られる事も少なくなった 真実から二番目の悲しみ
誰よりも絶望しているはずなのに だから誰よりも綺麗な声なんだ
何も変わらないのは悲しいことだ でもこの歌は世界に響くだろう
天国の手前にあるジャズバー 誰もリクエストしなかった歌が響いた
その瞬間だけアルコールは意味を無くしたんだろう
どんな酒好きもグラスを置いた 小さな小さな大事件
あっけなく事件は終わり 彼らは数秒前の奇蹟に乾杯した
世界中のピエロが芸を忘れて耳を澄ました
考えることすら諦めた懐かしい問い そしてその答え
風のように透明な歌 過去と未来を同時に嘆く抒情詩
涙の数だけ綴られて 時代の分だけ語られてゆく
どこか遠く ボーイソプラノで運命を詠う少年
昨日死んだ人たち 明日死んでゆく人たち
何世紀経っても僕らの涙は尽きないのだろう
詠い終えた少年は微笑み そして少しだけ泣いた
465 :
素人デス:04/06/02 16:55 ID:vI+yAmwD
風を孕みはためく真っ白な布の向こう
青い空を眺めて、僕らは見えない未来を思った
「不安児」
ドウナルンダロウ
-約束が違う
-あなたの身体じゃない私の身体をどうしようと...
-それは勝手過ぎる
-勝手なのはあなた、じゃなければ...
オトコハ コウイウトキ ツヨキニ デレナインダ
オンナハ ヨクシャベル
-じゃぁ好きにしろもう二度と会わないよ
-なんで最後までそんなに勝手なことばかり言うの
-じゃぁ一体どうすればいいんだよ
-それはあなたが決めてくれればいい
オトコハ アタマガ ワルイナ
オンナハ カッテナコト ヌカスダケヌカシテ ユダネルノダナ
オレハ ドッチダロウ
-もぅやめよう、おまえの言う通りにしてやり直そう
-うん、じゃぁ病院に...
オイオイ マテヨマテヨ ソレハナイダロウ
オマエラ ヒトノイノチヲ ナンダトオモッテルンダ
ダイタイナ オマエラガ カルイキモチデ アソビ ホウケてぃr........
何が違う?
殺したいほどの衝動 殺したいほどの衝動
なんだよ にじみ出るな 悲しすぎる
誰のせいでもない もうこれは手に負えない
膨張しきった友情愛情 破裂寸前
もう止まらない 加速度的に行く
何が変わったからだろう コロコロ転がって
不死身のまんま行き着くのは
灰色で 白でも黒でも無い世界
何が悲しくて小学生が小学生を殺す
僕はやりきれない つらすぎる
他人事と割り切れないさ
僕も小学生だったから
殺したいほどの衝動か?殺したいほどの衝動か?
468 :
名前はいらない:04/06/02 18:46 ID:DDyQdsZr
「酷評」
おまえらなんかに評価されたくないんや阿呆が。誰が頼んだっちゅーねん。
大体おまえ誰や。何様や。知らんっちゅーねん。おまえの身の上なんざ興味ないっちゅーねん。誰や?知らん。
そもそも俺はな、例外的な個体やねん。ユニークやねん。その辺のところわかっとらんとどうにもならんやろ?おまえの定規では測れんやろ?せやろ?
おまえほんとわかっとんのか?あ?どうせわかっとらんのやろ。まあしゃあない。千載一遇にして生まれたこの才がおまえにわかる筈もないからな。そこんとこはこっちが折れたるわ。
で、なんや。評価?採点?弩阿呆が。おまえなんかあれやろ、どこが良いのかって聞かれたってどうせ「言葉で表せたら苦労しない。センスの問題だ」とかぬかしよるんやろ。阿呆か。
それをきっちり表現するのがおまえの仕事ちゃうんか?あ?なんやおまえそんなこともわかっとらんかったんか。あーもう泣きたいのはこっちや。
そんでおまえどうするつもりや。誠意見せるんか?は?専門外?得意分野がある?おまえな、他人任せにすんのもたいがいにせえよ。おまえちょっと深呼吸してな、ちょっと回り見渡してみ。
どや。わかるやろ?この莫迦面したきっ持ち悪いやつらと、凛とした毅然とした態度の俺。この違いくらい、おまえの腐った目でも平和ボケしてなんでも上から見下す痛脳でも、いくらなんでもそれくらいはわかるやろ?な?
なんや。何ニヤケとんねんおまえ。どこの間抜け面が笑っとんのじゃ。今はおまえの番ちゃうやろ。俺が喋っとんのやろ。なに?隣?ここじゃない?
さよか。
もうおまえらとはやっとれんわ。終わらしてもらうわ。
ウリが日本と外国の差をメール欄で述べたが「日本の詩」はとてもレベルが低いのは明白。それは何故か?
読者側に自由なる「解釈を求める」事を前提としたタイプが多く、読む側も読む側で「コレはこういう意味なんだ」と解釈し悦に入る。
これはとても愚かな事で「詩に対し価値を求める」のとは違う、外国の詩(主に欧州)なんかは白か黒はハッキリ述べるのが主流
しかし日本の詩人はあやふやに物事を定義して読者側に対し【確率で決めさせる事】が問題なのだ。読んだ側が答えを見つけると?
(詩肯定派側の意見)↓
>「よい評価人にめぐり合えば」名作としての解釈がつくであろう詩。
>しかしそんなことは、詩のすべてに言えることであって、真に技量を求めんとするならば
>「自らの解釈」によって読者にしっかと感動を与えたいものと思うのである。
日本の詩人の作品は詩として成立していない作品が多い。簡単に言うとなんとでも解釈が取れる。読者をゴールラインに導いてこその詩だ
前記でも述べたが勝手に自己満足に浸り悦に入り終わる。日本人はブランド志向が高く海外のバック等買い占め見下されるがよく似ている
横浜相手に初回だけで6点も取られる広島カープを見ろ 12球団最低年俸で泣きながら戦っている 価値を読者側の解釈に依存する作品は不完全である
え〜ん 俺様の自信作「うんこの歌」(
>>353)が評価パスされちゃったよ え〜ん
>>415 コレって98のめろでぃな訳? すげーや すげーや 俺に出来ない事は全てスゴイ。結構彼方レベル高いですねnida
>>398 このセン5スレだけど当初は 【半角板の住人が糞作品を貶しながら良い勢いで1000を目指すスレッド】 だったんだけど
今は作品評価してないし暇潰しに来ているだけだから、その辺はもぅいつの間にかどうでも良くなってしまったんですねハイ。
よいどれタンの専門分野がラップならば、ウリは字脚の合った歌詞ならアラ探しでも煽ったりなんでもするyo
ただ問題なのがココは死板だと言う事だ、せめて基本的なA&Bメロくらい作って欲しいnida
で、今から「一言言いたい 言われたい」スレに爆撃するなり。神風攻撃れっつごー ポッポー
>>470 うんちぱくぱくおいしいね の部分が、魅力的なのではありますが、
食糞文化は現在の文化では認知されないと思われます。
詩自体はとてもテンポがよく、可愛らしいですね。B−
>>468 シラネーヨ!!
>>471 わーぃ ありがとうお兄ちゃん はい裏金( ´∀`)つS
さいなら
「ここから出して」
天空は暗闇
雨は止まず
独り打たれ
檻から抜け出したくて
何度も何度も柵を叩いた
ただ音だけ響いた
固かった
冷たかった
希望も失いかけている
雨は激しくなる一方
泪と混じりあっては
冷ややかな体にまとわりつく
無機物の鉄の匂いがとても残酷
雨はいつ止むのか
誰がこの檻から出してくれるのか
どうか助けて・・・
474 :
名前はいらない:04/06/02 20:52 ID:4+dmqfor
475 :
Nr.K:04/06/02 22:03 ID:OdEP/CWr
「青の船」
僕らは青いころ
小さな船に 夢託し
大きな海見つめ
いつか浮かべようと 思った
それはちっぽけな船で
紙でできていたけど
僕らの中では その船には
たくさんの 船員がいた
仲間同士で 語り合うことができた
あのころに 戻ってみたい
ひとつの夢めざし 突っ走ってたあのころに
戻れるはずはないんだけど
その船の名は
忘れはしないさ
それは僕らの夢の塊で
浮かべたんだよ 小さな海へと
小さくても 広がる海へと
遠く続く小さな海が
目の前にまだ見えるよ
でもまだかすんで見えるよ
行くよ僕は まっててよ
青い船に乗って
476 :
Nr.K:04/06/02 22:06 ID:OdEP/CWr
>475
書いててあのころ思い出しました。
詩であふれ出す気持ちを受けとめてもらってます。
そして学校に行くと僕はまたへらへらと笑うんですけどね。
477 :
よつめ:04/06/02 22:17 ID:sZfONMOD
臆病者の一撃
目立つことはなかった 目立たなくてもよかった
いつも一人で 一人がとても好きだった
震えは止まなかった 涙は止まらなかった
暗闇が怖かった 自分に似てて怖かった
あきらめはしなかった くたばっちゃいなかった
暗闇で 一人で 握った手には 光
弱く小さい光 儚く消えそうな光 それでも たった一つの 光
臆病者は放つ 震えながら 手を伸ばし 最後の一撃を
暗闇の中 一瞬 光る
>>440 何が言いたいのかわからないのでもういいや E−
>>444 簡潔で解りやすい。誰もが持つクリエイティブな浮気。描写は並 C−
>>446 ちょっと待てよ 海行く前からチンコ出して酒盛りかよ いや、車内か。
車飛ばしが後ろにあるからわかりぬくい。
最後もうちょっと余韻があったほうが面白いと思った。いや、このままでもいいか。どうでもいいや。C−
>>451 ひとりなのか二人なのかどっちかなー 二人だとちょっと楽しいな。ふたりだといいな。
なだらかな心臓とか逃げ水のように追いかけるとかは意味わかんね。 C
479 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/02 22:54 ID:9TR6MnJH
評価のほうも、なにやら追いついたようでなによりです。
>>あんだぁばぁさん
詩に関しての思いは概ねのところ一致しているようですね。
これまた私が頭の固い詩人だからかもわかりませんが、
その詩に一本、芯(作者による確固とした読み方の誘導、メッセージ)
があればその外殻として『読者の想像世界を刺激する状態』が表れていても
問題はないと思うのです。むしろ、詩人の本領は
「芯」を理解させつつ、読者個人の世界の中に溶け込む(独自の解釈を生む土壌を残す・作り出す)
というところにあるのではないかと思っています。
自明やも知れず。失敬。
481 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/02 23:02 ID:9TR6MnJH
補足
したがって、あいまい表現、思わせぶりな表現は、日本語として必然であれば
それは日本語詩として最上ではないでしょうか。よく西洋詩、漢詩、日本語詩を
形容して「土の詩、風の詩、水の詩」などと言いますよね。
(必然であることの証明として私はよく、顔見知りの素人詩人仲間に「これはどうしてここにあるの?」
と尋ねます。それが例え、「リズムがよくなる」とか「〜のまとめ」とかであっても、作者の中に根拠があるのなら
そうであるべき表現なのだ、と納得させています。「なんとなく」とか言われると激怒しますが…)
君の大きい脳みそは
傾斜のある保育器のベッドで逆さになる
シーネが巻かれた腕で窓を叩き
欲求をすでに表現をする天才
光線療法のための目隠しも取り
我が物顔でドクターに命令をするのだ
君はただの生まれたてではない
君の脳みそは未知数なのである
483 :
めらとにん ◆08VjDdU476 :04/06/02 23:04 ID:iXiyBNqb
他スレに書き込んだら誉められたので、
思い切って評価してもらおうと思おうかなと
感情を押し殺せ 愛想笑いを振りまけ
意識が混濁して 何も感じなくなるまで
裸の王様笑ったら お前が殺されちまう時代だぜ
一番大切な感情は大切に閉まっておけよ
お前が立てなくなりそうな時、この世界から逃げ出したくなる時
引き出しの一番奥から取り出して、どうにかやっていけるように
本当のこと声に出したら 寄ってたかってお前は偽物にされちまう
そんな時代 分かってるだろ 頭を使えよ
感情を押し殺せ 愛想笑いを振りまけ
誰が誰なのか ここだどこか分からない
ただ怒りだけが冴えていくのさ
>>451 ひとりだった場合はつまんないので D
>>452 ん。何言いたいのかわからんし。伸び行く運命とか。
美しさに酔わんといかんのけ?これは。いやだなあ。そんなんいやだ。 D−
>>453 いいね。簡潔実直やや自虐 賛成! B
>>454 452の続きですかね?乙女チックなゲヘ、ゲヘヘ。 C
>>456 気休めに
なると いいね E
>>457 繰り返すのは繰り返さなくても良いと思う。けど、うーん どっちでもいいか。
ヴィジュアル的にはちっと面白いですね。題名は変えたほうがいいと思います。 C−
>>480 えっと、素直で一直線なのですが、ぼくは捻ってある方が好きですね。
でもちょっと気弱な感じがするのは良いですね。
相方がやや強気なのか、もうちょい読み取れると良かったというかもうちょっといろいろ情報が読み取れると楽しいと思う。 D
>>458 ううん。情景詩?魅力感じないと、そんで?の一言で終わっちゃうんだよね。 C−
>>460 いいね肉欲。でも最後に釣り針の「返し」みたいなのがついてればもっと良かった。 D
>>461 なんで? E
>>462 一緒にすんな! C+
486 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/02 23:23 ID:9TR6MnJH
長文駄文辺レス2
>>ウサギ歯さん
○○詩ですか…。いや、私もよくわかっているわけではないんですがね。
>>379を例に取ると、特に四連まで「僕」は完全に「傍観者」「語り部」になっていますよね。
「夢の風景」を言葉で描写するメッセンジャーになっています。故にこの辺りの描写だけを取れば
「風景のみ」であって、さらにそこに
>そんな世界は
>僕が生きるには素晴らしすぎる
と加えることでメンタル的な「意味」を持たせています。
このあたりが微妙なのですが、真実、風景描写のみのものを「風景詩/写影詩」などと言い
心情を加えた「情景詩」と区別する場合もありますが、私は前述の「風景詩」と「情景詩」を
合わせて「情景詩」と呼んでいます。
無学な1未満式のものですので、諸説あります。と逃げておきましょう。失敬。
>>463 ふーん。こんなんばっかなのか。 E
>>464 たぶん結構上手いんだと思う。構成が。上手い雰囲気。でも理解するのめんどくせえなあ C
>>465 思いましたか。 D
>>466 一発ネタ系ですか。ちょっとおもろいね。
もうちょっとガキの思考が唸らせるようなものだったらA。普通なので C
>>467 時事ネタはちょっと。事情もわからん部外者がどうこう言うのはどうかなあ。ねえ?
事象を元にして外側に広がっているわけでも無さそうだし。 D
>>485
肉欲良かったですか。
でもDですか。なーん。しょぼーん。
最後の会いたい会いたい・・・のは処女の思春期の頃に書いた詩で。
その前の卑猥なのは、つい昨日の出来事で。
なんだかなぁ思いながら書いたのです。日記のように。
評価してくれてありがとう。 460
>>488 ああなるほど。最後のとこが「返し」だったのか。
ふつーに前半の延長で会いたいって気持ちなのかと思ってましたすまんこ。天にも昇るとか肉欲っぽいしね。
そんで468は僕の書いた詩なので今日はここまで。
さて詩なんて全然読まないし詩を書き始めたのは先週の土曜だし、
2chポエム板に来たの三日前な僕なわけですが、偉そうに批評してすいません。そんなもんだべ。
490 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/02 23:44 ID:9TR6MnJH
no nameな評価人さんに歓迎と感謝をしつつ私も支援。
>>463 う〜ん。評価がつけがたし。ここまでレトリックする理由はなんなのかな、と。
いつもの手だけどタイトル希望。ちょっと論になってるから言いますが「解釈投げ」の匂いアリ。
『走れる、んだから歩いてみれば、あなたの速さにみんなびっくりしてくれるのでは』 D+
>>464 総合、ということになると疑問符だけど、連ごとになればいいところはたくさん。
まず世界観の混ぜ方はいい。場面の飛び方ね。各連、一行目はかなり気合入れたのでは。
一言一言に「こう言いたい!」という強さは感じる。
ただ、語り口が一本調子。一連目で「メッセージ」はつまびらかになるので、このボリュームだと
「どこからそれを切り取るか」に注目したくなる。それがなかった。詩自体の重複具合を見てみて。
『共感性が高い=よくあること という難しさにも目を向けて』 D+
>>465 初めてさんっぽいので即効性のあるアドバイス。
「僕ら」はどこにいますか?「白い布ってなんですか?」=「船」だとするとそれを使う理由は?
比喩を使っていても、或いは比喩を使うからこそ真意が伝わる構成を。
「っぽい」言葉は使いたくなるけどね。
『伝えるための文字化。を心がけてみて』 D
491 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/02 23:47 ID:9TR6MnJH
おっと、図らずも嬉しいクロス。
>>489 みんな何かしら言いたいことはあるもんです。大量評価に感謝。
これからもよろしくです。
492 :
cレール:04/06/02 23:52 ID:YN9xZFJL
ハルジョオンの香がした
眉間を引き抜く 針の穴の記憶
青い 堕ちるような 引力
新緑の頃 小砂利の公園
唯一つ 生えぬいた乾いた房草
小さな花の黄色は私の記憶も刺し抜く
ここでない所へ行きたい
ここでない所へ
青い香がする
そんなに引き止められても辛い
すべり台を見ながら
日陰で 何も思い出せないだけ
>>489 「恋全部が切なさと思ってた頃」の詩を最後に載せてみたのれす。
私的にはとてもピュアなつもりで。でもそんな個人的な事まで他人には伝わらないのが普通ですね。
よし独りよがりにならない詩を作るようにしよう、と思ったよ。ありがと。
私もポエム版来たの五日目位で。(お、面白いねココ・・・)そんなもんだべなー。
1未満さん
前評価してくれてはったのに、お礼言いそびれました。ありがとうございます。
雰囲気だけといわれがち・・・ばれてました。毎度お疲れ様です。
これからも頑張ってください。 278
494 :
バーヤ:04/06/03 00:44 ID:oWe+16lQ
>458
大変勉強になります。
詩(リリック)と言う物は一朝一夕で簡単に
出来るモノではありませんですし。
D-は当然の評価だと思いますよ。
今まで全く詩とかないもので
出来ればもっと教えて欲しいと素直に思いました。
お暇がある時でいいのでよろしくお願いいたします。
>478
長すぎると思い無理やり短くしちゃったんです。
詩を創るのは難しいと実感しました。
最初のほうにドライブしてるんだって感じを出せば良かったですね。
それでもC-の高評価ありがとうございました。
495 :
バーヤ:04/06/03 00:49 ID:oWe+16lQ
「幸せについて適当に考えてみた」
幸せについて考えてみた 別に本気だしてはいないけど
「好きな人といるだけで幸せ
他には何もいらない」
良く聞く言葉 良く聴く言葉
本当にそうなの?本当はどうなの?
僕は思うんだ
それはただ不幸な事に気付いてないだけなんだ
それはある意味幸せと言う奴かもしれない
でも本当の幸せとはまた違うんだ
僕は思うんだ
実はただお金があるかないかそれだけなんだ
僕を可哀想だと言う奴がいるかもしれない
でも本当の幸せとはこう言う事なんだ
お金があったとしても幸せになれない人はいる
お金がなかったとしたら人は幸せにはなれない
こう考えると本当に幸せな人って
数えるくらいしかいないかもね
お金がまず最重要でそれに+αで決まるんだ
僕が幸せになれるとしたら宝くじを当てるようなもんだ
僕は僕なりに結論出してみた 別に正解だなんて思わないけど
あつさでのぼせあがった
心は宙に浮いたまま
うろうろふらふら
体は蛻の殻なんだ
落ち着かないないないんだ
あつさで気が狂った
みんな
あつさのせい
あつさのせい
あつさのせい
「こんなに辛くても辛くても平気で生きている
自分の生命力に驚嘆するよ」
そのうち死ぬのに至るには
どんな苦難が待っているだろう
どんな苦難だったのだろう
耐えると 超えると
決めた貴方は強かったよなあ
やるせなさを 全部ぶつけて
巻き込んでくれてありがとう
史上最高の 無理難題を
吹っかけてくれてありがとう
引き込まれ 何度も溺れて
決して楽にはなり得なかった
カタルシスが 待っていると
予想しないとできない仕事
よく見た ヨドバシのマニュアルには
そんなことは一言も書いてなかった
「ホスピス辞めます。」
498 :
名前はいらない:04/06/03 04:36 ID:xBVadNr3
「うねり」
びゅるびゅると 灰いろのかぜが
じっとりとぬれたコンクリートを あぶらのように つつむ
あめも ごみも
びゅるびゅると 灰いろのかぜが
あぶらのように つつむ
499 :
名前はいらない:04/06/03 05:30 ID:fKTyEDFM
「REBIRTH DAY」
「木漏れ日が差し込む 愛に溢れた朝隣には優しく微笑む君がいて
怒りも悲しみも ひとかけらも無くて寄り添って眺めている」
そんなこの世の終わり
Ah 稲妻よ引き裂いて 荒みきったこの精神までも
Ah 何もかも消える時 約束の場所へ行けるのかな
「頬をなでる風が やけに心地良くて君の膝の上で 眠ってしまったり
ふいに目覚めても 君はそこにいてまた瞳を閉じる」
そんなこの世の終わり
Ah 稲妻よ引き裂いて 疲れきったこの身体までも
Ah 何もかも消える時 君の待つ場所へ行けるのかな
それでも 両手を広げて 太陽はまだそこにあるから
いつしか 報いの日射しに 包まれる中 再会の日はきっと来る
見あげてみた空は いまだに灰色で
君がいない日々にも 慣れ始めていて
世界の向こう側の どんな惨劇も
モニター越しの悲劇 そんなこの世の終わり
それでも 両手を広げて 太陽はまだそこにあるから
いつしか 報いの日射しに 包まれる中 再会の日は…
それでも 足を止めないで 行き先はまだ見えているから
いつしか 報いの日射しに 包まれる中 再会の日はやがて来る
500 :
ウサギ歯:04/06/03 08:11 ID:meVgMspf
>458 >452,454解り辛かったですか;
>どこまでも可能性を求め 伸び行く運命を これは >芽吹く新緑の若々しさ と繋げて読んで貰えれば
理解できると思うけどなあ。と思うことに独りよがりを自覚しました。有難うございます。
リライト「想い人」
乙女の憧れは 現実には形成さず
まどろみに 境界を失った
夢から抜け落ち 漂う幻
全てが理想に沿った貴方を
正面から見つめられず
けれどそれはなんでもない事 ただ
はにかみ微笑む 幼さから
多くの乙女達の心に暖かな灯を燈す
貴方はまどろみに手招くけれど
私だけの知る姿であればいいのにと願う
胎動する予感の正体も知れず 胸踊る
芽吹く新緑の若々しさにも似た感情
光の注ぐ空へ焦がれるように
何処までも伸び行く運命を 疑いもせず
受け入れる 本能に似た直感
生まれた恋を頼りに貴方への道を辿る だから
夢にはもう求めはしない 見つめる幸せに
貴方への道が曖昧になってしまうから
迷い子のように それでも幸せなの 夢では
心通わずとも身を交わらせる事も出来る
心欲しさに求められ応じ その後悔も
夢を離れた現実にだけ 感じる痛み
夢に交わる肉は香りもせず味気ない物
色気など価値無く 現実から乖離した価値の元
打ち捨てられるだけ
幼き乙女の夢の岸辺 可愛らしい願望が咲き乱れようと
そんなもの現実の肉の香りに酔いしれる私には
最早価値無く 一時の逃避にさえ 辿り付けはしない
私は貴方と繋がりたい コウノトリなら晩餐に・・・
>486
夢の風景そのものがメタファーだった場合は風景になるんでしょうか?
叙情詩などもあるから分類ってもっと色々あるんですかねぇ。叙述詩と叙情詩って
風景、情景、と同義っぽいから分類的には大別して二つ??
聞いてばっかりですね、自分でも調べてみます。 1未満さんの分類方法はよくわかりました、
有難うございます。
502 :
ウサギ歯:04/06/03 08:20 ID:meVgMspf
連続申し訳ない 価値の元→価値の下です。
>>485 400は最後のオチだけです。
確かにそれ以外は全くひねり無しで書いちゃいましたね。
まあ、Dも致し方ないか。
>>467 事情も分からないからって、小学生ですよ?
まあ、だからって言うのもあったのかもしれませんが。
まあ、ゲロはいたようなもんなのでDでもしょうがないかな。
何はともあれ、大量評価乙です。
>>431もスルーされてるんで、どなたか評価人様よろしくお願いします。
人を傷つけてまで 生きていたくはないのだと
人を傷つけてまで 死んでしまいたくはないのだと
いや 私は生きているのだと
生きている限り 生きていたいのだと
かび臭い真綿にくるまれて
プスプスと どす黒い煙を 吐いては 呑み込む
指が重い
溶けたかと思えば 鉛のように固まってしまう
生きることすら死ぬことすら愛することすら苦しむことすら謝ることすら
無責任に思えてくる
何ひとつ選べない 耳を塞ぐことも出来ない
いっそ 私が 私という歴史が嘘であったならいい
思考も感情も愛も恋も 全て夢でした と 告げればいい
それがきっと優しさというものなのだろう
やめろ! 私は私を・・・・
こんな気持ちを胸に留められない私は 弱く 醜い
>>503 400はどこにオチがあるのかできれば解説願いたい。
>>484 評価ありがとう。
気休めになる事もありますよ。
すっ と落ちてしまった、醒めた感じはどうしようもないけど、
後のやりきれなさには割と効きます。開き直りで生きてますから。
>>505 い、いや、そう突っ込まれるほどのオチではないのですが・・・
オチというか、そこしか比喩が使われて無いので。
お恥ずかしい限りで。ホントすいません。
カレーが甘いってことなんですがね。大したこと無いですね、ホント。
つまりカレーが二人のこれからの生活なわけで・・・
ええ、妄想詩ですがね。
そこ突っ込まれるともうテンパってしまいます。すいませんでした。
>>507自己レス
書いたときは最後のところだけ比喩にしようと思って書いたけど、全体を比喩と読んだ方が面白いよな。
まあ、比喩を比喩と読ませないと意味ねー。力量不足だな。
>>508弁解レス
これ、分かって田植えで評価されてたらハズカシー!
連書きスマソ。
510 :
名前はいらない:04/06/03 16:18 ID:pvIyl9ER
511 :
名前はいらない:04/06/03 17:30 ID:Tfnr2azd
512 :
よつめ:04/06/03 17:39 ID:MpwOD3TO
冷たい夏
青い空に 入道雲 風鈴が鳴る 縁側で
青い海に 白波 潮風に吹かれ 心地よい
蝉の音 はしゃぐ子供の声
黒い空に まん丸の月 風鈴が鳴る 縁側で
黒い海に 白波 潮風に吹かれ 思い出す
太鼓の音 香ばしい匂い 屋台の明り
浴衣姿 打ち上げ花火 盆踊り
祭りの後に 線香花火 風鈴が鳴る 縁側で
祭りの後に 一人 潮風に吹かれ 泣いている
青い空に 入道雲 風鈴が鳴る 縁側で
いつもの夏に 君はいない 蒸し暑い夏 君が足りない
513 :
名前はいらない:04/06/03 18:15 ID:KkocdG1Y
ひとつ晒せば、自分を晒す
ふたつ晒せば、全てが見える
みっつ晒せば、地獄が見える
見える見える墜ちる様
514 :
よつめ:04/06/03 18:26 ID:MpwOD3TO
フール
草原を行く 愚か者
出会ったのは かわいい花
訪ねたのは 風吹く場所
荒野を行く 愚か者
見つけたのは 紅いトカゲ
呟いたのは 草の鼻歌
海を渡る 愚か者
拾ったのは 虹色貝殻
囁いたのは 岩の雄たけび
街道を行く 愚か者
助けたのは 青い目の少女
伝えたのは 海の子守唄
街に着いた 愚か者
叫んだのは 神への冒涜
泣き声混じり 震えながら
己が全てを 己が生きたことを 街に響くよう 届くよう
泥まみれ 傷だらけ 頼りなく 弱々しく 愚かしく
最後に一度 笑って見せた いままで 出会えた者達に
神の槍が胸を貫く 愚か者は消え去った
街に 醜く 汚い 願いを残し
また 会える そう 言って
>>507 D
ってか言っちゃなんだが詩の全体役8割が脳内妄想なんで安心してくだはい。
ジャガイモの皮より人参の方にして「人参の皮を剥いておくれ」とかにして、
「新しく作った熱〜いカレーと二人の愛で 乾く今夜もアッツアツ」とか
彼女の香辛料が効いてるカ(以下略 最後に入れる隠し味(省略
どうせならこれくらいやらんと妄想に失礼だぞ少年、Cランクはやれんな(*´д`*)アハァ
因みにウリのカレーには大根を入れています 消化に良く健康的です
>>431 E
矛盾もなにもツッコミに対する保険かけんな いーから色々突っ込まれろ、ここはそーゆぅスレだ
「満足感とは程遠い 安い満腹感が欲しいニダ」とかさり気無く表現すればんな必要はなくなるだろが
ってか「頼る頼らない」でなくて育っているだけ。所詮は自己の努力を捨てた親からの遺伝を受け継いだ生物だ
いーんですよ生物の落ち零れは落ち零れで、自分で努力して考えるのが面倒なだけなんだよ、その辺OK?
俺、神とか宗教は大嫌いなんで無条件でE
、 l _,
ヽ/⌒ヘ~ ,ヘ ,rァ ,ヘ ,rァ ,ヘ ,rァ ,ヘ ,rァ
., 't,_,ノ丶 / '、 ,/ ,. ./ '、 ,/ ,i . ./ '、 ,/ ,i ./ '、 ,/ ,i
/ ! '` | '──--' | '──--' { | '──--' { | '──--' {
,/ ● L_/ ,/ ● L_/ / ● L_/ / ● L_/ 'i,
/ l ,/ ● / l ,/ ● / l ,/ ● / l ,/ ● i,
'i しii 'i しii 'i しii 'i しii 丿
|`:、\ 'ii __,/\ 'ii __, \ 'ii __, \ 'ii __,/
'i、 ̄~~ ij 乙_ ̄~~ ij _i _ ̄~~ ij __ノii _ ̄~~ ij つ
^-ァ __^-ァ ^-ァ __ァ __,ノ
>>515 俺も神とか宗教が嫌いだからこの詩を書いたんだけどね。
通りすがりだけど評価してみようかな。
ちなみに素人だからつっこみは無しの方向でヨロ。
>>510 サビがなぁ、サビまでは自分の中の葛藤を表現しているのに、
サビで強気に説教かますのはちょっとね。
あと、道に迷ったときに架け橋になるのはおかしいと思う。
別に谷があるわけじゃないんだからw 評価D+
>>512 相手がいるときといないときを対比してるのかな?
って思ったけど、違うみたいね。
伝えたいことは解るんだけど、選んだ語彙の力が
ちょっと弱いかな。
あんまり悲しみが伝わってこないんだよね。 評価D+
>>513 パス。っていうか、短すぎて意味がわからん。
>>514 >512と同じ人かぁ。こりゃまた難解なw
こういうのが流行ってるの?
このタイプって、斬新な発想がないと厳しいよなぁ。
ちょっと、消化不良かな。 評価D
>>515 もうひとつ、矛盾云々は保険とかじゃなくて葛藤を書いてんだけど。
別に突っ込みを恐れて詩書いてません。
頼る頼らないのくだりはある程度同意。
519 :
名前はいらない:04/06/03 20:26 ID:F3g2ZvTr
『友人Aの役回り』
ぴぃちくぱぁちくと囀りながら
天井のない空を高く長く飛ぼうとする鳥
鳥は高く長く飛べればよいので
たまに止まる宿木のことなど考えが及ばない
宿木は笑う
鳥は宿木が一年かけて実らせた実を瞬く間に啄ばむ
宿木は笑う
鳥は宿木が一生かけて伸び肥やした幹にやすやすと穴を空ける
宿木は笑う
520 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/03 20:28 ID:F3g2ZvTr
『友人Aの役回り 2』
僕は宿木とは付き合いが長かった
宿木が泣いた時 地面には羽根を奇妙に伸ばして痙攣する燕が一匹
鳥は高く長く飛んでいたいので
地面にはろくすっぽよりつかない
あいつ優しいからよく泣くんですよ
僕は宿木とは付き合いが長いので
そんな風に言って群れから離れた
僕は鳥だ
宿木が何で泣いているかはわかるが 僕も泣けるとは思わない
鳥は高く長く飛べればよいのだ
ただ宿木よ あんまりにもお前が優しいから
お前になら優しくしてみようって僕は思うんだ
僕は宿木の背中越しに手を伸ばした
僕を友人と呼ぶお前がこれに気づいて
ありがとうと言って笑ってくれるのを待っているのだ
失敬。519 私です
521 :
名前はいらない:04/06/03 20:33 ID:/OMizs6h
届かぬ扉触れて
息詰まる貴方の言葉
震えたまま
濡れたまま
変われない自分なんて
消え去ってしまえばいい
他の誰かと過ごすなんて
考えられない
あの言葉悔やんで
涙が溢れてくる
何一つ
貴方にしてあげられずに・・・・
何もかも抱きしめて
何も言わなくなった貴方へ
夢なら覚めて
暖かい光を見せて
濡れたままの心で
何かに
ただ扉を
貴方を
何も見えぬ自分が
ただ抱きしめて・・・・
最後まで
523 :
ウサギ歯:04/06/03 21:21 ID:NTfYNWEP
「運命?」
結果論として僕は語る 君は運命だと言う
素晴らしいね 運命に沿って生きるなんて
苦しみも 喜びも 不幸も 幸せも
痛みも 快感も 憎しみも 愛情も
感じるのは君自身だっていうのに 運命か
不可避的なものがあるとして それは受け入れるしかないだろう
けれど 避けられなかったのは結果でしかない 僕にとって
もっと 早く 避ける機があったのかもしれないし
もっと上手くやれたのかもしれない 運命という言葉で諦めれば
その機が 術があった事さえ放棄して 省みる事も無いんだ
結果論以外で語れない僕は それなりに考えている
君が避けられない運命とやらと
眉しかめて対峙する振りしてる時にも 運命という言葉
その空っぽな重大さに 嬉々としている時にも
人生の丸投げだよ 君が生きなければならない人生を
運命という言葉に委ねるなんて
ほら 3人目の運命の人が手を振ってるよ バカバカしい
前の2人の運命の人は今何処で何している?
交わりがそんなに簡単に解けるような運命なんて
そんな言葉にすがっても 現実は素晴らしくならねえぜ
運命の人だろうが そんな言葉冠した所で 本質的に
彼女が美しくなるわけじゃないし まあ オナニーみたいなもんか
その言葉を口にする事自体が バカバカしいぜ
524 :
ウサギ歯:04/06/03 21:40 ID:NTfYNWEP
「幸せ、過剰、鶏」
明け方の光が薄っすらと 瞼をなぞる
君は窓辺にもたれ 頬杖ついて
僕の瞳真直ぐ見つめていた
笑った 笑い疲れて眠った 鶏が鳴いた
僕は裸の君を見つめていた 鶏の鳴声
狂ったみたいに鳴き止まないな
BGMならもっと穏やかな気持ちになりたい
優しい 君の眠りに 可愛らしい夢見せるような
泣きたくなるのは何故だろう 幸せなのに
こんなにも満たされて 安らいで 幸せなのに・・・
可愛らしい君の寝息は 小鳥の囀りに
静かにリズムを添えていた 鶏は絞められたのかな
起き抜けの無防備な姿も 君の魅力なんだって
一人で納得して 君を形作った時間に感謝した
渇いた涙の跡を 君の指がなぞる 不思議そうな顔で
僕に尋ねた 何で泣いているの?
幸せすぎて怖くなることも 泣きたくなる事もあるんだって
僕は思ったけれど
君の寝癖が悪くて 鼻先蹴られたって事にしといた
君の怒声 それでも幸せ ブランチは鶏にしようか
525 :
ほぎぎ:04/06/03 22:10 ID:e5LfMgj3
どうしようもない
馬鹿みたい
ずっと前から飲んでる
笑顔で泣いてる
もう金がなくなった
明日飲む酒もない
部屋中ゲロまみれ
腐ったツマミ
だんだん世界が輝き始めた
いつの間にか宙に浮いてた
天使がゆっくり降りてくる
俺のこと見て笑ってる
笑いながら帰っていった
代わりに悪魔が足元に座ってた
黙って酒を注いでくれた
一口飲むごとに
世界は輝きを増して
俺の体は透き通っていった
全てが綺麗に見えた
だめだまだEだぜ!
527 :
豆腐:04/06/03 22:15 ID:0mMU1pTz
『ホントに未熟なぼくですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします―始まり』
本を読んでいると、ページに挟まる小男がいた。
男は黄色い歯をにっと突き出し「こんにちは」
こっから先は俺が読もう
なにお代は結構
こっちも趣味でやってることだ
いいから遠慮はするな、黙ってろ
乱雑な机の上に僅かなスペースを作り、
ゆっくりと本を置く。
まずは窓を閉めてくれ
風で小さな俺が飛ばされる
いいか、俺が読むんだぜ
声に出して読むんだぜ
ゴホン
528 :
豆腐:04/06/03 22:16 ID:0mMU1pTz
『ホントに未熟なぼくですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします―終わり』
たどたどしく続く声。
読み間違えても気にせずに、あっているのに不安げに。
忘れるな、忘れるな
アンタは聞き惚れるだけで充分だ
ん、なんだその目は
おいなにをする
摘まむな 窓を開けるな 投げるんじゃないぞ
おい、おい、俺の話を…
窓を閉めると、男の声は消えた。
ふぅっと本を読み始めるが、
そこから先は だった。
お前は名前が最悪だ!
530 :
?AE?e`?3/4:04/06/03 22:42 ID:M4hInUEo
ごめんなさい。
ほんとうにごめんなさい。
歌詞が刺さる。肌に心に。
『コンナニアイシテクレテタノニ』
歌声が滲みる。目に指輪に。
『コンナニダイジニシテクレタノニ』
痛いよ。
君が。
変わらないのが。
「ワカレヨウ」
君はその笑顔を
君はその優しさを
少しも変えないで
嗚呼 ダメダネ。まただよ。
最近涙腺ゆるゆるで。
ゴメンナサイ。本当に。
キスもハグも少しも変わらない。
君は少しも変わらない。
私はまた少し自分を嫌いになる。
そしてまた脱水症状を起こすくらい夜を濡らす。
なんで今夜は綺麗な満月なの。
光の優しさは君の心を表してるみたいで。
私は痛くて。痛くて。痛くて…。
だめだだめだ!
532 :
よつめ:04/06/03 23:01 ID:MpwOD3TO
不安
夕日を見ても 歌を聞いても 消えない
なにをしても付きまとってくる いつものことだ
寝ても 醒めても 思い出す
なにもかも壊したくなる 壁を殴っても痛いだけ
詩が書けない 頭に浮かぶのは 流行り言葉ばかり
愛してる 信じてる どれもこれも胡散臭くて大嫌いなのに
考えれば考えるほど 浮かぶのは 妄想恋愛詩
迷えば迷うほど 抜け出せなくて ふてくされた
これは誰にもわからないことで 自分の中にいつもあって
どんなに急いでも 走っても すぐに追いついてきて
やめちまえよって 何度も何度も 聞き飽きたけど 止まないんだ
やめちまえよって 言われるたび 僕は泣きながら 耳を塞ぐ
それしかできない不安にかられ 今日も詩を書く 苦し紛れさ
結構、面白いねぇ批評って。(517談)
と言うわけで本日2回目いってみよう!
>>519-520 結構いいかも。こんな雰囲気は好みだね。
絵本の原作みたいな感じで、ちゃんとメッセージも伝わってるし。
>宿木が泣いた時 地面には羽根を奇妙に伸ばして痙攣する燕が一匹
ただ、ここの所が解りづらいなぁ。どういうことだろ? 評価C
>>521 うーん、言葉を削りすぎていて、よく解らないなぁ。
詩の雰囲気を出そうとして内容を殺した感じだね。 評価D
534 :
533:04/06/04 00:16 ID:KMP0gkmR
ちょっと追加。
>>520の解りづらいって書いたところだけど、
>宿木が泣いた時 地面には羽根を奇妙に伸ばして痙攣する燕が一匹
>鳥は高く長く飛んでいたいので
>地面にはろくすっぽよりつかない
上記の前段と中段以降とのつながりが解らないって事ね。
『You Know My Name』
君はいつだってぼくを失望させる
ぼくが夜の話をしているというのに
君は朝のことを考えている
もしもこの先ずっとそうなら
ぼくらは駄目になってしまうかもしれない
でもぼくは狂っているんだ
君のとりこさ 今はね
君はいつだってぼくを惨めにする
ぼくは悪漢、みすぼらしい乞食なのに
君は素敵だって言うんだ
いつか本当のことに気付いたら
ぼくらは駄目になってしまうんだ
でも君も狂っているんだ
気づきっこないよ
怪物が叫んでる
棺桶の中から名前を呼んでいる
ナッシュビルでは随分骨が折れた
葬儀屋で政治家で宗教家の男が
いつもこっちを見て
呼んでいるんだ、このぼくを
どうやらそろそろ帰る頃合いだ
だけどジョンレノンは君の名前を知っている
だからぼくは落ち込むんだ
でもぼくは君のとりこさ
ぼくは狂っているんだ
少しね
すみません、誤爆しました。
>>535のタイトルは
「Tomorrow Never Knows」にしといて下さい。
よろしくおねがいします。
「姫」
あだ名が姫なんてナンセンスな女子高生
口を吐いて出る夢はハーレムを作りたい
もっとたくさん経験したいと男心くすぐる
不細工な面下げて言うなら笑い飛ばせるが
姫と冠するだけある愛らしさと若さを持っている
だからと言って姫
まだまだ君と遊ぶ気は無いよ
君はもっと綺麗に美しくなれる
それを僕の手で汚すわけにはいかないのだよ
綺麗になった君を縛り上げて
口元にナイフを咥えさせて
僕は酔っ払ったピストルを眉間から外さない
ナイフを落としたら 撃つよ
落とさなくてもいつか撃つ
こんなに待ったんだ
ねぇ姫 愛は一つで構わないんだよ
いくつか拾うと何処かで歪む物なんだ
欲張ると愛は怒るんだ
だから僕はその怒りを鎮めてあげなくちゃいけないんだ
さぁ姫 生贄は君だ
ケツぐらい拭けるだろう もうお嬢さんじゃないんだ
539 :
名前はいらない:04/06/04 00:49 ID:n+eYeruu
「嘘つきの私」
ほんの小さな傷が 大きな痛みになる
ざわめいてかき乱す 鳴り止まない音になる
そうなる事を知っている
それでも私は 快楽へ走り出す
正しい道に 背を向けて
裏切りに 手を添えて
痛む傷は私だけのもの
秘密を奥底まで 持って行くことを誓った
景色を変える必要はない
心をただ こちらへ運んだだけ
綺麗な表面は 明日も笑顔で挨拶をする
気付かない方が幸せという言葉は
いつからあるのだろう
>>519-520 いい話だ・・・。+゚:。(つД`)*.゚。
なかなかおいしいですね。時折混ざる会話が視覚的にも意味的にもメリハリがついてていい。
鳥と宿木の性格とか関係自体はテンプレ的というか、よくあるんだけど、その表現の仕方がGOOD。
読み込まされます。この吸い込まれる感覚はやっぱうまさ。 C+
>>521 ↑の詩がいいお手本ですよ。
まず、タイトルつけたら面白さに広がりが出るからぜひつけましょう。
そして、テンプレをテンプレのまま使わない努力がほしい。
結局詩なんて先人が作ったテンプレの集まりなわけで、それを以下にうまく繋ぎ合わせるかだと思うし、そこにオリジナリティーが出てくるもんだと思う。
評価とは関係ないことですね。
まあ、吐き出し系の詩だと思うのであまり評価は関係ない気も。 D
>>523 運命論ですか。難しいですね。
前三連は定義づけ、四連でオチという形。
四連の改行の仕方次第でもっと素敵に見えるかも。 D+
>>524 鶏は何を暗示してるのかな・・・分からん。
三連の後半二行はすばらしい>寝息云々
ジャブばかりじゃ倒せません、強烈な必殺技をひとつ。 D+
>>525 題名つけてくださいよ〜。何でみんなつけないのかな。
この前もこんな詩を書いてましたね。
評価つけるのもあれなんですが・・・
酒は飲んでも飲まれるなってことで。 E
>>527-528 ファンタジー。
しかし、布石が無い。小説でも詩でも物語の基本は同じ。 D
>>530 優しさの内容キボンヌ。
なぜそれが痛いのかも。ゲロだけにとどめないで。 D
>>532 誰にでもあることです。そういうときは思い切って書かない。書きたくなるまで。
もしくは流行り言葉で書きまくる。 D+
>>535 んんん。難解なのか何も無いのか。ジョンレノンが分からん。 パス。
>>538 これ、あなたのスレで見た。
いい具合に狂ってる。改行テクもすばらしい。
愛云々が多少気に入らないが。 C−
>>539 よくあるテーマなのにあまりにも漠然としすぎて目新しさを感じない。
快楽へ走り出す、って言うところももっと。
こちらってどこ?あちらが分かればこちらも分かるのに。
オチはまあまあ。 D+
評価に文句あるならどしどししてね。
少しかぶっちゃったけど気にしない。じゃあ、おやすみなさい。
542 :
539:04/06/04 03:17 ID:HCGzepRL
評価ありがとうございます。
539は
>>312と同じ題材作ってみました。
自分的には312よりも詩的な表現を意識したんですが、
詩的な表現(が具体的にどういうものかよくわかってないのですが;)
を使おうとすると、抽象度UPと
どこかで見た言葉を持ってきていることに反省。
自分の作ったものに対して評価もらえるのは
非常に励みになるので評価人さんこれからもがんばって下さい。
お疲れ様です。おやすみなさい。
「また一つ厄介な問題」
明日が来なければ
明後日になるさ
迷うから今日から抜け出せない
今日に縛られるから迷いから抜け出せない
あらかた用事が済んだら
眠ればいい
戸締りと火の元だけ確かめて
自ずから時間を止めて
延々の葛藤に嵌るほど
一日に期待しなさんな
案外世の中
楽観論者が楽観論の論文とか
頭ひねって書いちゃって苦笑してるかもよ
誰もがそうだと困るけど
あと一人くらいこっちに来たところで
地球は傾いたりしないから
おいでよ
どうするか
答えは明日でもいいよ
「こころ」
君のその、一片の花弁のような唇から発せらるる言葉や
雨樋を落つる澄んだ雫のような瞳が追うもの
或いは、柳の枝のように伸びた細くしなやかな手が抱えるもの
それら全てから僕は、君のこころを模索する。
例えば、望遠鏡で夜空の星を眺める如く
例えば、本棚から抜き出した書籍を捲る如く
君のこころを容易く知ることが出来ればと、常々思う。
一人の人にこころはひとつ。
同じものはふたつとてない、至高の宝。
其れ故に、人は他人にこころを隠すのであろうか。
奪われるのが怖いから。
壊されるのが怖いから。
僕は道端でひっそりと咲いた一輪の小さな花を見やった。
踏みつけられればお終いの、か弱い生命。
僕は、君のこころを探し当てることが出来るのだろうか?その資格があるのだろうか?
僕のがさつで不器用な手は、君のこころを握り潰しはしないだろうか。
或いは気づかぬうちに踏み潰してしまわぬだろうか。
路傍の花がそよ風に揺れ、優しい微笑みに似た暖かさが僕を包んだ。
僕は、こころを探すことをやめた。
君のこころが名も無き草原に咲く一輪の花であるならば、時折覗く美しさにただ見とれよう。
そして根茎を鍛える風となり、葉を潤す雨垂れとなり、花を開かす陽の光となろう。
君という大地の、どこにあるかはわからないけど
確かに存在するこころと言う名の花に向けて、希望という養分をおくろう。
545 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/04 09:03 ID:XDkxAmEn
休講決定で90分も暇になった1未満です。
評価人さんが気軽にレスをくれるようになってとても嬉しいです。
投げつつ評価しつつ、そんなやりとりができればいいなと思っています。
>>533さん&Deckさん
拙作の評価、ありがとうございます。いやぁ、何を血迷ったか、こんなふつーの話を書いてしまいました。
まぁリアルのほうであったことをほぼそのまま書いたんですが。
>宿木が泣いた時 地面には羽根を奇妙に伸ばして痙攣する燕が一匹
ここもいわゆるテンプレの極地。「鳥」と「宿木」の隔たりを描きたくて
地面に燕を落としてみました。落ちた鳥に価値はあるのか。鳥は鳥を哀れむのか。
ここでの答えはNOに近いわけです、鳥視点。
あんまり普通すぎて意味がつかみにくかったですかな。失敬。
546 :
c:04/06/04 10:36 ID:MEJw6Ons
スルーされちゃうとちょっとかなしいのう 300〜400辺りも評価くださいませ。
後で暇があったら評価漏れレス番つけてみますね。 ああ、わたしがやればいいのか・・・あとね。
病院内連続殺人事件
俺の心臓は奴に支配されている
どんなに逆らおうとしても
奴は
一分間に60回
正確に俺の心臓を
収縮させるのだ
俺は奴がいなければ
心臓が暴走してしまうのだ
今日病院で
携帯電話をかけている若者を見た
俺の中のやつは珍しく動揺したのだ
アイツヲ殺セ
奴がそういったように感じたのだ
「病院内は携帯電話を使用しないでください」
「ペースメーカーや医療機器などが誤作動する恐れがあります」
「子守唄」
限りなく広く、それでいて孤独な 宇宙を思わせる腕に抱かれ
私は束の間の安らぎと共に眠りにつこう
優しく鼓膜を震わせる 春の日差しにも似た歌声に揺られながら
私は儚い幻の中で私自身を見つめるだろう
比類なき愛と、優しさと、そしていくつかの悲しみに包まった私を
その幻の中で私は一度目覚めるのだ 途方もない孤独の中に私を護る手を感じて
涙が零れた理由は、今は未だ解らなくてもいい
これから先、私が今抱かれている腕と同じ温もりを誰かに与えるとき
全てを知るだろうから
私は幻の中で思うのだ
次に、本当に目覚めたとき、私は私を護る手を忘れるだろう
孤独の冷たさに全てを奪われ、愛を見失うだろう
それでもいい
今はただ、この温もりに抱かれていよう
そして、いつしか風は止んだ
涙の乾いた跡を少し気にしながら、今はもうおぼろげな幸福を思い
私は、私自身に虚ろな幻への架け橋を今一度歌おう
549 :
533:04/06/04 18:12 ID:Rcz9UXBw
>>545 どうやら自分がひねくれていたのが原因だったみたいw
最初は解説のように鳥視点で読んでいたわけですが、
「燕」という単語に引っかかってしまい
何かのメッセージかと思って、
そこの部分だけあらゆる視点で読んだものだから
もー、つながらねぇつながらねぇ。
深読みという名のラビリンスに迷い込み、
地図をなくした旅人のようにさまよい歩くことになりましたw
というわけで、オレ切腹。
「ものさし」
等間隔に置かれた目盛りの中に、全てを当てはめて知った気になる
その正確さに、一片の疑いも持たないで
それは歪んでいますよ ソレハユガンデイマスヨ
これははみ出していますよ コレハハミダシテイマスヨ
アナタハワタシノジユウスラ、ソノメモリトメモリノアイダニトジコメルノ?
いつの間にか、際限なく広がっていたはずの空は四角くトリミングされ
人と人との間は、見えないモノリスに隔てられていた
悲しみにうたれ流す涙の数さえ、歓喜にふるえ上げる声の大きささえ
愛しい人に注ぐ慈しみの深ささえもが
あらかじめ用意されたケースの中に収まるように画一化されていた
これが正しい姿なのです コレガタダシイスガタナノデス
それが本当の形なのです ソレガホントウノカタチナノデス
アナタノモノサシハホントウニホンモノナノ?ダレガソレヲショウメイスルノ?
ダレカノメモリニオサマルヨウナノガホンモノナラ
ワタシハ、ホンモノナンカイラナイ
>167
そりゃ「糞食らえ」言っとるからな。問題なのは支持か不支持かでなくテーマがしゅうきょに依存している事だ
>>高句麗 ◆OIZKOUKURI
なんなんだよテメェは 泣かすぞコラ 逝けやヘボ
え〜っと、、このスレッドで活躍している投稿人に 応援メッセージソングを作りますた みなさん、、聞いて下さい バーン
「セン5スレ」 *(rap)
暇を持て余した自称詩人が作品を置いていく スキルのある評価人は大量作品を評価していく
初代スレからAランクなんて出なかったさ 固定相手の作品しか評価されない時期もあった
才能のない生物が適当に物事表現してく 不思議とか 愛や 心や言葉の力を借りて進める
何で貴様は馬鹿なのだと考えてみたんだ ここはセンス評価するスレなのに理解してるのか
いいか? 表現法なんだよ 表現法 自分で言葉組み合わせてこそのセンス 単語の力に依存しまくるなと
なんで少しはセンスを信じて悩まないのか? それはチミに才能ないからだ 理解したかアホ
*民族差別で迫害されたり 作品貶すと煽られまくったり 糞固定供が雑談に更け沈んだ過去もあった
*この板は馴れ合い根性激しいから煽ると二度と来ない固定供 スレ立て人はPartの数を間違える(イヤッホゥ!!)
*平日昼間はまだしも真夜中3時にポエム載せてくる固定達 キモイ キモイんだよチビ いーから寝てろなにやってんだ
1スレに10作品程度のB評価が表れる時 静かにスレが加速して煽りや文句の言葉で流れて行く
1日のレスなんて5つあれば良い方だった まともな評価人がいなくてもなんとかココまで来た
低学歴の人間が無理矢理に人物を登場させる 言わせたり 動かす 行動を指定して進める
一体お前は何様だと1つ問いたいんだ そこまでテレビゲームのように進めたいものなのか
いいか? 現実性なんだよ 現実性 仮想の世界を表現したってシラネーヨ どこ突っ込めば良いんだと
どうして自分だけの力で作品を作れないのだ? それはテメェがヘボだからだ わかったかヘボ
554 :
名前はいらない:04/06/04 19:45 ID:5ZI+vXCF
(訳)
表現法 自分で言葉組み合わせてこそのセンス 単語の力に依存しまくるな
無理矢理に人物を登場させる 言わせたり 動かす 行動を指定して進める
一体お前は何様だと1つ問いたいんだ そこまでテレビゲームのように進めたいものなのか
現実性 仮想の世界を表現したってシラネーヨ どこ突っ込めば良いんだと
どうして自分だけの力で作品を作れないのだ?
これからも俺を忘れずによろしく いっぱい投稿してくらさいね
>>552 別にあそこは宗教戦争じゃなくてもいいんだが。
たまたま時期的にもそんな感じだし、むかつくから選んだだけで。
要は少子民ドモ(俺含む)が大きな流れの中で動かされてて、悲しいなと思いながらも何もしない自分に腹を立てている。
と、意味を解説すればこんなもんだ(あーツマンネ)。
別に北朝鮮でも良かったが、世界全体が影響受けるのはやっぱあっちだろ?
宗教に依存してるように見えたなら俺の力量不足なんだが、別に意味的に依存して無いということを分かってください。
駄レス失礼。
556 :
?AE?e`?3/4:04/06/04 20:37 ID:8Nq8MiMf
>541
530です。
私が好きな人ができたから
別れたのですが。
「また振り向かせてみせるから待っててv」
って笑顔が痛かったのです。
その彼氏がカラオケでジャンヌのfeel the wind歌ってて泣けた。
そんな詩。
557 :
柳橋 「遺作」:04/06/04 20:50 ID:/gR1FOIV
リストに無い作品があったのでびっくりしました
名前は確か「 」だった気がします
えぇ それらはとても愉快そうに飛び回っていました
えぇ それらはとても悲しそうに飛び回っていました
それらは何を知ってしまったのか きっと作者も思わなかったのでしょう
それらはとても悲しそうに飛び回っていたからです
リストに無い作品があったのでびっくりしました
そうでもしなければ きっと誰も気が付かなかったのだろうと思います
厳選されたわけでもなく ただ乱雑に組み立てあげられたものなのでしょうか
あれらを作った作者は一体どなたなのでしょうか
疑問はつきません
そしてあれらは そして作者は
私たちに一つのある事を下さいました
それは何かを考える心なのです
そしてこの展覧会は世界なのです
そしてあれらはきっと時間なのです
リストに無い作品があったのでびっくりしました
作者はきっと此処には存在しないのではないかと思います
リストに無い作品があったのでびっくりしたのです
だから私達はそれらを求めてさまようのです
>>556 それを詩の中に盛り込んだりすればよろしいかと。
付き合ってた頃の話を盛り込んでみたりね。
あとは、もっとオブラートに包んで表現してみたり、いろいろ味付けは出来ると思う。
どのように笑顔が痛かったかとか、どんな笑顔だとか、どんな優しさだとか、まあ、全てを満たすのはムリですが。
とにかく、素直な感情を引き立てるためにひねった表現を少し入れてみると良くなると思います。
まあ、詩としての完成度を求めるなら、です。
ゲロはいてすっきりするために書くのもありでしょう。
まあ、この詩にも目を引く表現はいくつかあります。
脱水症状とか。
あとは、「私」の心の描写も意外にも薄いかな。
痛い、自己嫌悪。
559 :
c:04/06/04 21:05 ID:he/EeroQ
評価人の皆様よろしくお願いします。
*****未評価分******
468 473 475 477 482 483 492
495 496 497 498 499 500 504
543 544 547 548 551 553
535もですね。
>>559 >>ってつけてくれたらうれしかったなぁ。
でも、乙です。
562 :
c:04/06/04 21:40 ID:he/EeroQ
>>561 ごめんなさい つけたら「>>多すぎ」で書き込めなかったのさ・・・。
>>535(一個なら大丈夫!) 抜けててごめんなさい。
563 :
バーヤ:04/06/04 21:49 ID:8hMyhkc+
>562
そんな貴方に耳寄りな情報。
一個だけ>つけなされ。
ほとんどの人が2ちゃんブラウザで見てるので
一個だけでも二個ついてると同じ効果が得られます。
2ちゃんに優しいですね。
僕、ほとんどの人に入ってない。。。w
>563
耳寄り情報に横レス失礼しました。<(_ _)>
566 :
バーヤ:04/06/04 22:01 ID:8hMyhkc+
>564
2ちゃんへの負担を減らす為ほとんどの人になってほしいですね。
ブラウザ導入すれば人大杉が無く、
ttp://.....とHが無くてもリンクしてくれ >564と表示があればマウスを合わせるだけで
その記事が見えて
ウザい方を簡単にあぼーんセット出来ますよ。
567 :
対立生起:04/06/04 22:02 ID:yUuQ0xqa
『降るかもしれない雪』
降るかもしれない雪を期待するのは
もう戻る事のない
過去に憧れるのと
同じ気がする
純粋な心は
もう
融けてしまっていて
僕はそれに気付かないふりした
568 :
バーヤ:04/06/04 22:09 ID:8hMyhkc+
Hぬいてねぇ(Д゚;))
というか真面目な話、2ちゃんは現在鯖がパンパンでパンク寸前です。
2ちゃんが好きならば導入しましょう。
温暖化などの問題と違い逆にこちら側にもメリットだらけなので
おっくうがらずダウンロードしましょう。
569 :
よつめ:04/06/04 22:12 ID:Exy64nmW
花
ちょっと あれを見てくださいよ
気色悪すぎる あれが 花 なんですって
よくも まぁ あんな風に咲けたもんだ
無様すぎる これが 花 なんですって
笑っちまいますよ 路地裏のドブ臭い 日陰
笑ってやってくださいよ ゴミ捨て場の横 一輪
嫌味ったらしく 惨めに 本当バカですよね
見てやってくださいよ いつか散るのですから
名前なんて知りませんよ あんな 花
花言葉なんか知りませんよ こんな 花
なんか 似てませんか? 誰かさんに
なんか 似ていますよね 誰かさんに
なにか 判りましたか? 誰かさんが
なにか 判りましたよ 誰かさんが 花
570 :
独り言:04/06/04 22:15 ID:8Nq8MiMf
>558さん
556です。
ありがとうございます!
もっともっとがむばります!
そのときはまたお願いしますね★
571 :
ウサギ歯:04/06/04 22:30 ID:i4vKa6tQ
>468
確かに規格外ですけど。詩としての体裁が整えられていないのでは?んでもパス、済みません。
>473
一行目で萎えたかも、あくまで私の好みですが。中学生が好きな歌手の詩を真似たよう。D-
>475
凄く微妙。色んなところの小さい解れが総体として凡庸な詩にしている。例えば船の描写にしても
紙で出来てるのに夢の塊だとか。海見えてるのに、まだかすんで見えるよとか。D
>477
何故臆病者なのか?一連だと目立つのが怖かったにしたり、三連だったら諦めるのが怖かった、とか。
やたらに強い臆病者過ぎて題、雰囲気で損してる。D+
>482
細部は理解できないけれど、作者さんには意味があるのでしょう。雰囲気は好きですC-
>483
新鮮さが感じられなくなった理由に気付かされました。スレの皆さんのテーマが被っていて、言葉を変えた
同じような作品が並んでいるのだと。陰性の強さ。勿論私を含め。このスレでの評価としてC-
572 :
よつめ:04/06/04 22:43 ID:Exy64nmW
ヒートアイランド
気温40℃ 紫外線が焦がす ガングロ
照り返し アスファルト 照り焼きに
香ばしい薫り 肉汁が滴る ジューシーだ
ここはヒートアイランド 最後の楽園
皆が狂い歓喜する 最後の祭り 太陽祭り
燃えるゴミも燃えないゴミも 纏めていっしょに焼却炉
ダイオキシンの煙を吸って 霊柩車をかっ飛ばせ
みんな裸で日光浴 みんなそのまま肉欲まみれ
そこかしこで最後の愛を 通りすがりの誰と交わす
これがヒートアイランド 快楽の終焉
人が作った 過ちたちの恩返しさ
ヒートアイランド 皆が燃え尽き 残るビル影
ヒートアイランド 皆がとろけて 消えた人影
574 :
ウサギ歯:04/06/04 22:48 ID:i4vKa6tQ
「初恋、夕日、秘密基地」
もう誰も住んでない 廃屋が最上の隠れ家だった
屋根があって 家としての体裁は整えられていて
秘密基地 竹薮の中から比べれば えらく 本格的な
大した事でもないのに 心が躍ったなあ
待ち焦がれた 至上の宝物に巡りあったみたいに
まだ毛も生えてない子供だった
オレンジのガラスとか 透明のBB弾とか
誰とも知れず持ち寄って 品定めしてたっけ
恋心の前段階 まだ苛めたくなる年頃
せっかく誘ったのに どうして口もきけなかった
あの子は女の子同士 僕は男同士で
意識しながらはしゃいでたっけ 切ないって
言葉も知らず 実感だけ抱いて
バイオリズム
便秘だったり 快便だったり
今日は便秘さ 繊維プリーズ
心と体 体と心
バランス 三角だけの積み木
ああ なんて不安定なんだ 急すぎるぜ
昨日までは当たり前のようにうんこ出たのに
確かに普段から切痔なんだけど
それと便秘は関係ないぜ
ガスだけがたまり くすぶる
アイデアのカス 食い荒らすだけ 食いつぶすだけ
>565
>566
あーい。ほとんどの人に入れるよう頑張ってみる。
前、成功したんだけどなぁ。。。
ダウンロード中に切断されちゃうからうまくできないんだよ。(T_T)
無料だったし、便利だったから、
ブラウザほし。
てか、サバってぱんぱんで入れないから、
僕より器用だと思う人は、とっとと使ってほし。。。
僕も頑張ってみるよ。
んじゃ。
晴れた日だった 青空を心から綺麗だと思ってた
鳥になりたいと思えば なれると思ってた
空もいつか飛べるって 可能性はそこらに転がって
僕は君を秘密基地に招待したんだ 正確には
君が来たくなるような話 大声でして
君から来たいって言わせようとした 大成功だった
まだ想像力さえ細部を描けない感情に答え求めて
けれど それは虚しく 考えるだけ無駄だった
君が床踏み外した時 とっさに掴んだ手は
そんなことの全てを白く染めて ただ幸せに塗り替えた
不思議だと思った 君の手の作用について
意味なんてどうでもよく ただこれが恋なんだって
割れた窓ガラス通したいびつな夕日に君の頬が染められて
それをとても綺麗だと思った 素直に 言葉に出来なくても
>524の必殺技は鶏です。朝、新しい日を迎える時に鳴く鶏、新しい日に感じる漠然とした不安と期待。
狂ったように鳴く鶏の声って鬱陶しいし、でもそれって基本的に自分でどうにもならない事。
鶏の存在が不安のメタファーです。
幸せは不幸の対極でなく、裏がえせば即不幸に繋がる事は生きていれば実感する事だと思い、説明は
最小限にしました。・・・というのは書き終わってから気付いたんですけどね(汗)なにせ18分一気書き。
>>468 パス、ということで俺が酷評したる。
てか、アンダーバーが評価してた来がするが。
これはタイトルがよくないな。
誤解を受けやすい。
これは関西弁の男の滑稽さを書いた詩ですよね。
まあ、表現としての面白さが全く無いからね。
オチをもっと強烈にしないとだめね。 D−
>>492 雰囲気はいいですね。「ここではない〜」が唐突過ぎるか。
まあ、それが目を引く効果を出してるが、しかし意味的なつながりが全くないのは。
「ここではない所」についても一描写ほしいところ。 D+
>>495 この中に比喩なり何なり技法を使うと(たとえ一瞬でも)見え方が全く違うと思う。
オチが割りといいだけに、もったいない。
まあ、俺の評価の基準はいつもこれなんだけど。 D+
>>496 視覚をうまく使ってる。暑さのだるさが斜めでよく出てる。
しかしまあ、情景、心理供に描写が少なすぎ、薄すぎ。 D+
579 :
ウサギ歯:04/06/04 23:13 ID:i4vKa6tQ
>573
最初に断っておきますがこれは私見です。表現の手法としてこれは詩では無く散文であると感じました。
勿論詩について形式は自由であり、内容についても自由であると考えています。
ただ、468に関しては改行に失敗した文章にしか感じられず、詩として視覚的、言葉としてのリズムを
考えた上で書かれたものではないと思ったからです。
故に詩的な最低限保つべき体裁とは文章の羅列との違いであるリズムなり形を成そうとしているか
どうかではないかと考えています。改行の失敗した作品でであっても、そこに意識があるかどうかで
印象は違いますし。
野花で編んだ小さな冠
君によく似合っていたね
木洩れ日の元で、無邪気にじゃれあい、一緒に歌って踊ったよね。
あの春の日を覚えているかな。
あの日は何の日だっけ。大勢呼んで、凄く楽しかったよね。
ある日忽然とあなたは旅立ってしまったけど、
この冷え込む冬空の下で、今でもあの春の日を思い出して賛美歌を口ずさむんだ
あなたはどこへ行ってしまっても、きっとあの瞬間を忘れないよ。
---
アニソンの歌詞っぽくやってみたorzキショイYO
581 :
ウサギ歯:04/06/04 23:36 ID:i4vKa6tQ
「二度目の自己確立」
漠然とした仮設が 確信を得て 僕はただ他人事のように
さめざめ泣く君の事を 見つめていた
誰が悪いというのでなく 悪いのは僕だ 分かっている
自分すら善人だと思い込んでいた 僕の本質は
躊躇い無く君を傷つけるような類の物だった
冷静に 残酷な現実を君に突きつける事を選べた
君の友達と寝たんだ それを知っていて
君の事を愛しているつもりだった僕は
一体どうしてしまったのだろう
舌先が痺れ 声は上手く絞り出せなかった それでも
意識ははっきりとして 君を裏切る事も受け入れた
彼女を抱いた時 それは君に対するそれよりも
鮮烈で どうしようもない位強く 僕を惹きつけたんだ
言い訳等全て後付けで 君の事なんてどうでもよかった
それを知って 自分を殺したいとも思った でも
それさえ自分の罪から逃れようとする 偽善のポーズ
そうでないと言い切れない いや そうなんだ
僕は本質的に汚い人間だった 一皮向ければ
誰かを傷つける事など易い程に 自分勝手な
これまで それを知る機に恵まれなかっただけ 幸運にも
ちなみに
>>575はアンダーバーに影響受けてます(キッパリ)
583 :
cレール:04/06/04 23:45 ID:7hzTid/s
>>563 何と!いいこと教えてくれてありがd 抜けてたのないかな〜
584 :
492:04/06/04 23:49 ID:7hzTid/s
>>578 なるほろメモメモ・・・・あの、もっとビシバシ来ちゃっていいですよ?
やっぱり他人様の評価は勉強になります、ありがd♥
>>584 じゃあ、もうひとつ言うと、「青い〜」も漠然としすぎか。
まあ、これはこの詩の核をなす表現だし、いじるとどうなるかは責任もてませんが。
>>578 直して見ました。どうですか?
ハルジョオンの香がした
眉間を引き抜く 針の穴の記憶
青い 堕ちるような 引力
新緑の頃 小砂利の公園
唯一つ 生えぬいた乾いた房草
小さな花の黄色は私の記憶も刺し抜く
帰りたい この花を見た場所へ
帰りたい どこなのかわからないけど
青い香がする
そんなに引き止められても辛い
すべり台を見ながら
日陰で 何も思い出せないだけ
>>586 だいぶすっきり読みやすくなったと思います。
まあ俺の批評を参考にしてもらえたことを嬉しく思います。
588 :
思慕☆:04/06/05 00:35 ID:3YCeD7OL
こんにちは
いま午後の授業です
勉強する気になれないので詩を作ろうと思いました
でもうまく言葉にできませんでした
カッコいい言葉も浮かんできません
不安・・・でしょうか
どうも僕は要領の良くない人間のようです
だからイライラしちゃうこともあるのでしょう
喉もとで引っかかっている疑問と不安と独占欲
どうもこれが原因なのかもしれません
劣等感かもしれません
この眠気かもしれません
どうして人は生きるのでしょう
僕にはよくわからなくなってきました
わかっていたつもりの答えに欠陥が見つかったのです
認めたくない現実・・・。
そろそろチャイムが鳴るのでここでペンをおこうと思います
黒い色の点。
白い色の点。
強いのはのはどっち?
弱いのはのはどっち?
黒い色の点。
白い色の点。
くろいのはどっち?
しろいのはどっち?
黒い色の点。
白い色の点。
正しくないのは
どっち?
590 :
名前はいらない:04/06/05 01:59 ID:Ifi3vKrn
若葉
唇に触りたくなりました
恥らしい気持ちを抱えてしまいます
肯定する事ができません
否定する事もできません
熱をもってしまったのです
快い苦しさを感じるのです
頬は笑みを浮かべます
目は涙を浮かべます
触れて欲しいのに
見る事が出来ません
それでも探してしまいます
知って欲しいのに
知られる事を想像すれば
恥らしい気持ち
芽吹いてしまいました
591 :
黄昏:04/06/05 02:06 ID:gCOMgSvX
世界旅行
いつか2人で行こうって
たくさん集めたパンフレット
世界中を旅するくらい
ずっと一緒にいようって。
2人の写真をチケットに
僕は一人だけで旅に出るよ
部屋中に撒き散らしたパンフレット
たった1時間で、世界旅行。
部屋の片隅に転がったカメラが
寂しげに僕を見るんだよ
“もうあの人は撮らないの?”
もうあの人は撮れないよ
僕だって撮りたいんだけどね。
約束の、遠く異国の地で。
眩暈がするほどの過去と
悪夢を見るような未来で
僕は一人旅に出るよ
キミと集めたパンフレット
たった1時間で、世界旅行。
592 :
チンネン:04/06/05 05:54 ID:/9BO3bF6
薄汚れた木造アパートの202号室 僕は寝転がって煙草を吸っています
開いたサッシから流れている風が 蛍光灯のヒモを揺らしています
僕が吐いた煙の中で ゆらゆらと揺れるそれは
僕が吐いた暴言で ゆらゆらと泣いていた昨夜のあなたのように
薄汚れた木造アパートの202号室 あなたは傷ついて
今僕が寝転がっている場所に うつむいて目を向けました
あなたが居なくなったこの部屋で 僕は何が見えたのか気になって
この場所に寝転がってみましたが 何も見えません
真下の廊下を 時々新聞配達が通るのが良く聞こえる場所だなぁ
真下の廊下を 早起きの大家が歩くのが良く聞こえる場所だなぁ
そんなことを思っていたら 聞きなれたヒールの音が
真下の廊下を歩く音がしました
ここであなたの音を聞いた事は あなたの機嫌を直すには不十分かもしれないけど
薄汚れたアパートの202号室は いつもより天国に近付いた気がしたのです
「匣の中」
狭い匣の中にある筈の其れは 無限の世界にすら余白を残し
極微小な砂一粒にさえその全てを埋め尽くされる
永遠をも刹那に閉じ込め 刹那をも永遠へと昇華させる
私の眼に見えているその匣の形は 僅差あれどほぼ一様である筈なのに
その中に納まっているものの容は 一つとて同じものが無い
ある匣の中は 暗く 狭く ただただ延々と孤独な一本道がうねることすらせずに続き
またある匣の中は 抱えきれぬほどの美しいものに溢れ 数え切れぬ人々の祝福に囲まれていた
脆く儚い秋の憂いにも似た寂寥を思わせる匣の中
頑強で鋭利な 他を寄せ付けぬ堅牢さを誇る匣の中
全てを優しく包み込む大いなる大地とも言うべき匣の中
今 私の匣の中は あの日初めて微笑んだあなたで埋め尽くされています
出来れば あなたの匣の中を覗き見てみたい
片隅にほんの少し 欠片程度であってもいい 私の そこに在ることが許されていて欲しい
本当に小さな小さな匣の中の 唯一無二の自由世界
その余りの広さに押し潰されてしまわぬよう 何もかもを見失わぬよう
私はあなたの居場所を示す か弱くあっても途切れることない 光となろう
594 :
バーヤ:04/06/05 12:54 ID:Wipa1oZE
>578
正直技法とか何もわからんのですよ。
色々と勉強してみます。
評価ありがとうございました。
評価かぶせまくり。
>473 D
言葉の雰囲気が統一されてない
何を書きたいのかイメージをもっと具体的に持て
>475 D
ぺらぺら。言葉が途切れ途切れになってる印象。
前の言葉から次の言葉が自然に浮かぶような詩作ヨロ
>477 C
前半はゆるやかなリズムで、後半は終焉へと
テンポ良いリズム。締めがちょっとおざなり。
>482 C
現実味のある出来事が詩的に描写されていて
巧いのだけれど、短い。完結をみてないかんじ。
>483 D
勢いで書かれてるかと思えばそれも弱く、
訴えも浅く、描写も稚拙だが、雰囲気は持ってる
>492 D
もっとその描写を洗練して欲しい、
混沌とした気だるさが欲しいところ
>495 D
日記でいいじゃん。
>496 D
そうだな。
>497 D
辛そうじゃないな
>498 C
良い雰囲気。続きが読みたい
やーめったっと。
597 :
バーヤ「君へ」:04/06/05 15:39 ID:Wipa1oZE
僕は手紙を書こう。
このありのままの気持ちを。
いつか君が読んでくれれば良い。
この納屋の奥底に閉まっておくから。
五年後か、十年後か。
もっと先の話かもしれない。
君が何気なく納屋を掃除した時にでも見つけてくれれば良い。
君の側に君が愛した人はまだいるのだろうか?
暖かい家庭を築き親として生きているのだろうか?
それとも君は独りでいるのだろうか?
目的も無くただ何となく漠然と生きているのだろうか?
君は僕が知らない事を知っていて、僕が知っている事を忘れたりしているだろう。
僕の理想である君がこの手紙を読んだ時、僕が誇れるような人であって欲しい。
君がこの手紙を読んだならば、僕をどうか思い出して欲しい。
僕は君を目標として生きているのだから。
僕は君を目標として生きていくのだから。
君がこの手紙を読んだ時、僕は君に少しでも近づいているだろうか?
それとも君とは似ても似つかない人生を歩んでいるのだろうか?
君がこの手紙を読んだ時にでも判断してくれ。
598 :
イタチ小僧 ◆8rr1u/54T2 :04/06/05 16:08 ID:7S6sxxhf
「背景のあるらくがき」
都会のはなくそ
木製のベンチになすりつけ
黄色いはな咲き乱れる駅を
鋸で解体したら電車に乗ろう
アンドロイド色した電車に乗って
はなくそ黒い都会へ帰ろう
彼岸へ戻る電気ボート
命を預けるように
しんしん
しんしん
ホテルの
ボーイの仕事は楽しいか
どこで持って帰ってきたのか
幼い頃遊んだシャボン玉の香りがする
とても懐かしく思えた
ふわりとスカートを風になびかせながら
しなやかそして綺麗に歩く
時々横目でちらりとむけられる視線は
なんとも寂しげに
キラリと ひかっていた
なかなか沈まない夕日を
彼女は手ぶらでシャッターを切る
まぶたに 心に 焼き付けるかのように
儚さを感じるそんな姿が
どこかでつけてきた懐かしい香りとピッタリ重なり
僕はとってもかなしくなった
600Getだぜ いぇーい俺カコイイ なんだか最近身体使うバイトに変えたら時給1050円だってびみょー って事であーつかれたAGE
601 :
名前はいらない:04/06/05 20:25 ID:uoLQvKWt
初夏
帰り道 自転車こいで 長い下り坂
ブレーキかけずに 一気に下る
汗ばむ首筋が 高い位置から見える
家に帰るために 前に進むのに
風をきっている時が 一番楽しい
「日が長くなってきたね」
「もうすぐ夏だね」
「長袖じゃもう暑いよね」
本当は蒸し暑いのに
やる事も何もないのに
寝苦しい夜が続くのに
それでも黄色い花が咲く夏を
祭りや花火が彩る夏を
待ちどうしくしてしまう
爽やかで穏やかで素直な気持ちの季節
「ノート貸してね」
「夕焼けキレイ」
お喋りは やむ事はなく
2人乗りを注意されて 自転車を降りる
春には種だった向日葵 もうすぐ同じ目線
602 :
601:04/06/05 20:34 ID:KlGWqGci
自転車こいで → 自転車乗って です。
ごめんなさい。
603 :
名前はいらない:04/06/05 21:28 ID:Il18M/3R
どこか遠くへ
代わり映えの無い日常
現実すら揺らぐ街並み
想いと今を秤にかけても
出る答えはいつも同じ
いつか見た 遠い日の陽炎
いつの間にか 消えた想い
目にも止まらぬ速度で 世界は回ってる
必死で消えかけた何かにしがみつく
誰も存在しない世界で 僕らは生きては行けない
だから僕達は 夢を忘れた振りをして
この世界で生きていく
願いは空しく 消えたとしても・・・
604 :
独り言:04/06/05 22:26 ID:MqpUM+Fg
ごめんなさい。
あなたたちが店から出たのを見て
私は座り込んでジーンズを濡らした。
ありがとう。
自然に出た涙は簡単。
すぐに指ではじいて消した。
ごめんなさい。
罵声覚悟のカミングアウト。
そんなに悪い大人じゃなかった。
悪いのは私だった。
最低なのは私だけだった。
605 :
♪鈴♪:04/06/05 22:38 ID:lwVXXKUI
今はまだ駄目だよ 皆が幸せではないから
皆が幸せになった時 私は消えて無くなってしまう
皆を幸せにしないと私は無くならなくて・・・
でもいつか そんな事が起これば、と想ってる自分が居て。
死にたくて、此処から消えたくて、仕方無い
だけど 私に生きる希望を与えてくれたのは 貴方だったよ
いつか2人で幸せになれる事 願ってる・・・
某AAをみてインスピレーションが沸いたので作ってみました。
「クマ」
熊、どこにいても熊
白熊ヒグマツキノワグマにホッキョクグマ
どこにいても熊のまま
自分は熊じゃないなんて思ったことはないけれど
自分が真実熊だとも思ったことはありゃしない
おなかが空いたらえさを探し
恋の季節に花咲かす
寒くなったら寝る準備
春の足音待ちましょう
くまクマくまクマいつでも熊
明日もノソリ、えさ探し
607 :
憚:04/06/05 23:41 ID:6onVzRhd
はみだしたっていいさ
大声で歌おう
聞くに堪えない豚声と
見るに耐えないそのツラ下げて
間違っていいさ
胸張って叫ぼう
聞くに堪えない豚声と
見るに耐えないそのツラ下げて
誰もがみんな精一杯に
608 :
憚:04/06/05 23:43 ID:6onVzRhd
間違っていいさ→間違ってっていいさ です
すんません
609 :
三四郎:04/06/06 00:24 ID:vmfGWnsQ
「カッターナイフの君」
カッターナイフを ポケットにしまい
廊下を歩き 君の目は何を見ている
替えの刃を 同じポケットにしまい
友達を探し 君の心は何を思う
いつも右手を そのポケットにつっこみ
いつも中で 手をゴソゴソさせてる
左手は 頭を掻き 鼻を掻き
口元には ぎこちない笑み 震える唇
留子ちゃんたら 留子ちゃん
乞食のカーテン引き裂いて
どこへ行くのかな
留子ちゃんたら 留子ちゃん
あっちへ行ったり こっちへ来たり
ぼくはここだよ
あんたは目ばちこなんだから
早くいい人みつけたほうがいいよ
留子ちゃんたら 留子ちゃん
セールスマンが呼んでいる いつも戸口で
留子ちゃんたら 留子ちゃん
そっぽを向いて 地団駄踏んで
どじょうすくいだろう
暇じゃないけど評価。
>>499 歌詞かな?
詩としてみると非常に退屈ですが。
曲に乗ると印象がかなり変わりそう。ブレイクはいりまくりの曲だわな。
曲うpキボン。すれ違いだけどね。 D?
>>500-501キリ番かよ。
改行のせいで意味の区切りがあいまいになってるなぁ。
もったいない。
この詩は雰囲気として幻想的って言うのがあるんだけど、しかしぼんやりしてりゃあいいってもんじゃない。
やはりある程度「知覚」しやすい言葉を置いて欲しい。
一連はいい感じ。あとは世界観を確立するための五感に訴える表現を。D
>>504 矛盾への葛藤のにおいがプンプンしますね。
しかし、メタファーが解析できない。 のでパス。
612 :
よつめ:04/06/06 01:47 ID:iOrY4mXn
愛の象徴
純白のドレス 同じくらい 白い肌
誰もが触れたがっていた 温もりが欲しくて
紺碧の空 それ以上 蒼い瞳
誰もが見つめていた たどり着きたくて
囁くように歌い出せば 皆が耳を傾け 聴き入る
小さな声が街中に届く 雑踏も止まり 歌声だけ 流れる
裸足で歩く アスファルトの上 滑るよう
細い手足 優しい風と 踊るよう
そして ただ 笑う とても清楚に どこか抱きしめたくなる
だけど なぜ 笑う 愛の象徴 誰しもに愛され 誰しもに愛を与え
わからない 教えてくれない 静かな笑顔
うさぎ歯さん抑揚さん批評ありがとうゴザイマス
もう一ランクアップを目指して精進します。
614 :
よつめ:04/06/06 16:47 ID:wW8fnI4J
夜更かし
毎週週末 帰り道 胸躍り 落ち着かない
夜更かしができる 時間を忘れて 予定も無いし
漫画読み通し 一通り妄想して テレビを点ければ 胡散臭い通販
ベランダに出て吸い込んだ 夜の空気 冷たくて 吐いた息は白かった
そびえ立つビルの 警告灯 辿り着ける気がしない 街は静かすぎて
おぼろげなネオンの 広告塔 誘いこむように怪しい 街は気だるい
空 欠けた月と星屑の瞬き どこまでも続く
夜更かし 終わらない 止められない
この真っ暗闇と静けさ 街 が 変わるんだ
夜更かし 一人ぼっち ベランダから
この寂しさを包み込む 黒 で 変わりたい
夜更かしをしよう 違う 姿 見たいから
自転車こいでどこまでも
遠い遠いどこかへ行きたい
自転車こいでどこまでも
知らない街に行きたい
夏休みはひたすらどこかへ行きたい
あなたと一緒にどこまでも
ただただ二人でいつまでも
あなたと一緒にどこまでも
それももうかなわぬ夢
夏まで夢をみながら今日も寝る
この夏(早っ)の間に金稼いで身体鍛えるつもりなんでウリは評価無理ポねぇ 時が1年前なら結構暇だったんだがな
一応俺様の作品553の評価ちゃんとやっとけよ そしたら次はお風呂の歌に逝くからな。ってか554みたいな香具師ってなんなのかしらねぇ
sage
617 :
独り言:04/06/06 20:53 ID:gP8Qr1cl
「midnight rainbow」
首のお気に入り
糸は切れて真珠はバラバラになって落ちた。
ほろほろと。
ほんとうに「今行くわ」は今の台詞じゃなくて
青い夜に雲は流れるスコールを連れて。
メロディは砂浜だけが知ってる波の向こうからの贈り物。
真夜中の虹。
孤独な詩人だけが唄う
時間を紡ぎながら。
「私は今行くわ」は今の台詞じゃなくて
今を唄う歌は未熟な私にはわからなくて
夜を訪ねて月とおしゃべりしながら白い道を作る。
今夜は明るい。
「私は今行くわ」は今の台詞じゃなくて
白い海が波を青く染めるように優しい夜は
輝かしい言葉達でにぎわう。
「私は今行くわ」は今の台詞じゃなくて
夜を訪ねて白い道をかけ私はとりあえず月に道を訪ね
今夜は美しい。
今夜は美しい。
618 :
TAKU:04/06/06 21:06 ID:B6pFSEd1
「飢餓」
サドな僕はキミに目を付けた…
無性にキミを喰べたくて…
残り少ない理性を振り絞り耐えていた…
条件反射で胃の底から唾液が溢れ出る
一種のSEX作用の様に硬くなる
ある日、何処からかキミが何かに痛がった時、
思わず出した「痛い」という言葉
敏感な僕の理性の糸が切れてしまった
意識は飛び、気付かないままに
キミをいたぶるように壊してた
指一本一本、胸は真逆に折り潰し、
靭帯はチギリシャブっていた
619 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/06 22:40 ID:Pzm/Qfwe
詩板には来てたんですがしばらくのご無沙汰でした。
>559(c氏)のを参考に未評価行こうかと思いますが、例えば>310さん等、
パス詩もありましたらご一報ください。
620 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/06 23:03 ID:Pzm/Qfwe
>310(もしかして既評価?)
ちょっと手法が変わればぐっとよくなるかな、なんて。
例えば>君がくれた言葉 を「」に入れてみたり、
>だけど今は〜 までに時間の流れを感じさせる言葉を入れてみたり。
一番惜しいと思ったのは英文。
端的な、とても力強い文章を使っていらっしゃるのが、効果的でもあるんですが
>No rain can gain the RAINBOW の所だけはもう少し情感が欲しい気がします。
和訳は「雨がふらなくったって虹はかかるさ」と言った所でしょうか。
倒置の構文や「Even if強調」…。ざっとで申し訳ないですが、「できる」という部分を残しつつ
「僕たちは」と言ってしまわない確信が欲しいです。
『日本人ですがこんなことを言ってしまいました。すみません』 D+
>504
それほどメタファってる印象はなかったですね。(指とか?)
1、2行目の矛盾に「取り繕った」決着を見せる前半部と、その綻びに「確信的に」苦しんでいる後半部。
私の読み方だとけっこうストレートな気が。4、5連、特に「・・・・」の重量感はどうとるか。
共感に訴えるなら高いシンクロ率を、しかし表現としては多少「狙った」と感じられなくもない。
『真剣にお悩みでしたら申し訳ない評でした。私にもよくあります』 C-
621 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/06 23:24 ID:Pzm/Qfwe
>543
うう、ん。でかいっすね。かなり個人的な話ですが、4〜7連はかなり存在が
浮いてて、核の部分はそれ以外のところで言っちゃってる感じ。
『よきサマリア人の話でさえ最初と最後の合わせて五分だけ聞きたい現代人でした』 C
>544
この手法で行くなら、確かにこのくらいのボリュームはいるでしょう。
ただ、あんまりにも一本調子なのが、「読者詩人」の興を削いでしまう。
『展示場所によっては輝く可能性がかなり』 D
>547
確かに「連続」。しかし、視点を明らかにしないで書いたほうが「」の中身が生きるのでは?
『なんかこう、恐怖感ってやつがどこからくるのか』 C-
>548
これもシェイプアップ希望。全編比喩尽くしでお腹一杯の危険。比喩の持つ柔らかさは
ずいぶん良く出ていると思う。良い。
『ちょっと現実の色目を見せてみるとか』 C-
622 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/06 23:50 ID:Pzm/Qfwe
>551
単純文字表現の限界、みたいなものをちょっと感じる。感じた。
これ映像で文字を表現できてたら(エフェクト文字だったら)もっといろんな遊びを加えつつで面白かったかな。
『カタカナがきつかった。あんまりまともに読めてないかも。失敬』 C-
>553
一分くらいで怒涛のようにまくし立てつつ、それに対して聞いてる方は「え?なに?」なんて
言いつつ歌詞カードを開く
感じですね。
詩が誤解を受けやすい表現なのは重々。熱く胸痛むメッセージ、感謝です。
『甘 え る な ってことっすね』 C
623 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/06 23:59 ID:Pzm/Qfwe
>533修正
・詩が誤解によって悦に入ってしまいやすい/しまわれやすい表現で〜
以上。
本日はここまでとさせていただきます。さらに評価人さんに追い討ちをかける一投。
申し訳ないことをします。失敬。
「向こう」
よれよれのスーツを着て
愛想笑いしていたあのサラリーマンが
まっ昼間の団地の公園で
ひとり泣いていたあの主婦が
親友のことが好きで好きで好きなのに
ずっと打ち明けられなかったあの少年が
新宿駅のホームでなにかを叫び続けていた
あのホームレスが
研究がうまくいかなくなって
居酒屋で暴れていたあの大学院生が
嘘ばかりついて
友達をなくしてしまったあの女の子が
アルツハイマーだと
宣告されたあのおばあさんが
本当にほしいのは
「愛」とか、
「言葉」とか、
そんなんじゃないのかもしれない
夕暮れの河川敷に
いっせいにひろがって
夢中に影踏みやって
泣きながら
大笑い
したいのかもしれない
625 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/07 00:08 ID:D2FnGBxN
to618
『飢餓』
犬のように這い蹲って裸のべろで呼吸をしてみせる
片割れのように優しく蔑んでくれる誰かを探して見つけるまでが僕の苦労で
このナルチシズムはほくそ笑みの連鎖を生み
申し訳ありませんご主人様
免罪符まで抱えてマゾヒズムは自由を謳歌する
僕は弱い子ですなんて言った者勝ちだ
申し訳ありません
626 :
名前はいらない:04/06/07 01:08 ID:Ylw7Gxxx
627 :
:04/06/07 02:49 ID:TU77Xj/l
『無様かな・・?』
夢では届かなかった
でも 現実では届かせる
一つ一つ手で救い上げ ポケットに入れていく
今日の自分の為 明日の自分の為
たとえ 風に煽られ 雨に打たれても
祈り続ける
夢かなうその日まで
幾たびの夜を超え 進む
求め手に入れたいものがあるから
目を見開き 自分の為に行き続ける
無様かもしれない でも 信念を貫く
それが今の精一杯だから
・・・・・
見透かされる思い 遠ざかる世界
まだ何もできない 雛鳥のような存在だった
僕らに希望を与えてくれた ひとつの言葉
覚えている いまでも あの言葉
忘れはしない・・・・
弱くか弱き僕らを変えるきっかけを与えてくれた
魔法の言葉・・
629 :
ほぎぎ:04/06/07 04:33 ID:RVCEkw2C
「ジャイアント」
パサパサしてきた
少し味気ない
ちょっと食べ過ぎたみたい
ぽろぽろこぼれてる
難しい本をめくってる
なんかそんな気分
パイプが漏れてる
なんかそんな感じ
空気が乾燥してる
埃がきらきら
頭はふわふわ
もうちょっとだけベッドの中
ぽろぽろこぼれてる
空の薬ビン
なんかそんな感じ
ちょっとだけやさしい
なんかそんな気分
630 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/07 13:57 ID:KUNIcDQ+
「小倉優子」
雨が電撃で
切断していた音楽がまた鳴りはじめた
屋外のビヤホールは
デキシーランド・ジャズで
楽しそうに揺れる
だぁれもいないのに
頭からずぶ濡れのカラスは見てた
「妄想庭園」
顔の無い道化が高らかに笑い 黒く縁取られたポートレートが舞う
真下にある空はけばけばしい極彩色を放ち 耳鳴りが奏でる子守唄に酔う
ここは夢の終わりの世界 あまねく全てが流れ着く場所
途中で捩れた吊り橋を渡って 行き先は形のないコテージ
底の無い湖に星を一つ沈めよう 影が逆さまに映る丸いリングの下
黄色い小鳥が二度鳴いたら 四角い月が裂けて崩れる
手を取り合って樹の無い森を駆け抜けよう
おしゃれなベレー帽をかぶる男の名は「 」
いつでも足を患ったフクロウが見ている
宙に浮かんだ立て看板に書かれた注意書き ”布袋に収まりきらない忘れ物”
ここは全てが始まる場所 朝になれば何も無い場所
後姿の紳士が鳴らす終幕のベル
てのひらで溶けたキャンディーを 噛まずに最後まで舐めればさよなら
632 :
大木人:04/06/07 15:46 ID:c5LuSf72
撃つべき球をきちんと打てる人は立派な人間になれる
夜の闇の向こうに誰かのファールフライが打ち上がる
それをいつまでも捕れなくて
僕は一人黄昏の中に佇む
子供の眠りが金属バットのグリップやグラブの皮の匂いの中に染み込む
後悔が蚊柱と共に立ち昇る頃
僕は孤独であることが苦痛ではなくなる
今でも僕はその熱を感じて生きている
子供の僕は今もどこかで
夕暮れの闇の中に打ちあがった大飛球を待ち構えているのだ
今度こそは、とグラブを高く掲げて
633 :
吾輩はウマシカである:04/06/07 18:05 ID:DEwA2JkE
「名前を決めて」
RPGの最初の画面 あなたの名前を決めなさい
いつもそこで手が止まる 煮え切らないのは昔から
あああああと適当に 決めた名前が気に食わず
冒険はいつもはじめから 始まりなんかしなかった
・・・魔王をたおせ(勇者の使命)
宝をさがせ(決死の探検)・・・
どんなことでも名前から スタートしようよ名前から
どんなに立派な姿でも 最後に格好つかないぜ
名づけてやれぬ程度なら ごめんね言って投げ捨てろ
生きる孤独やその苦痛 RPGはかっこいい
だから中身に似合うほど すごい名前をつけてやれ
634 :
ゆかちぃ:04/06/07 18:38 ID:UwnU5zOr
『バイバイ』
僕は、いつも思う
『バイバイ』なんて嫌いだなんて
子供っぽいかもしんないけど
だってもう二度と逢えない気がするから
君とよく行った公園
未来のこと いっぱい語った 僕らに怖いものなんてなかった
だからずっと一緒にいれると思ってた
真っ暗になるまで時間がかかるんだ、夏は・・・
だから真っ暗になるまでずっと一緒にいた
だからかな 寂しくなるの
『バイバイ』・・・・・・
もう二度と聞けないんだよな
ありがとう
また夏がやってくる
635 :
ゆかちぃ:04/06/07 18:46 ID:UwnU5zOr
『雪に交じるレター』
『寒いね』 『うん、寒いね』
あたし達付き合ってからもう1ヶ月たったよね。
君からまだ一言も『好き』って言葉言われてないなぁ・・・。
『あ、雪』あなたは遠くを見た あたしも遠くを見た
『帰ろうか』『うん』
この道はあたしにとって憂鬱になる
それは不安だから。あなたが何を考えてるか
急にあなたは立ち止まった。『どうしたの?』
『これ読んで』雪の雫で滲んだレター
『ずっと一緒だよ、好きです』
あなたは下向いて笑った
『それ、貴重だから(笑)』うん、すごい貴重だよ
すごい伝わったよ 安心した、雪の道 二人ぼっち
636 :
よつめ:04/06/07 19:34 ID:DmM05gHx
無限の箱
真っ白い部屋 無機質なガラステーブルの上 立方体
電源は入りっぱなし 無表情のまま 待ち続ける
彼が導きだす数列に 間違いは無いのだろう
彼に訪ねれば どんな言葉も容易いだろう
人の一生も 彼に掛かれば一瞬で 答え だ
現実とリンクする 情報で組みあがった 空想世界
彼はそこへ 連れてってくれる その気があれば あの世さえ
現実をリセットした 妄想を築き上げる 間の人々 彼の虜
ただ彼は 願う この狭い部屋から 放つ 液晶から
自らを作った 無限を好む偽善者達の 終わりのない争い
彼が知る 膨大な歴史は 今も続いてる
彼は 真っ白なこの場所で 一言も話さず 繰り返す質問
ただ 答える
無限を詰め込んでいる 終わりある 営みの中
今日はお正月
ごーん
ごーん
ごーん
と
餅つきの鐘がなっている
>>630 わたしは妙に納得しましたが。小倉優子。
やったお風呂の時間だ一番風呂は俺のものだ お前らまとめてかかってこいや
世の中には風呂場で歯を磨く馬鹿がいる だから俺様は食事の後にお風呂へと入る
世の中には身体を最初に洗う馬鹿もいる 重力を無視した愚か者・・・。
必ず最初に頭から洗えよ最後にリンスだと身体が痒くなるだろ
アトピーの奴はベビー石鹸を使えば問題ないだろ
ニキビの奴は水で洗顔してればすぐ治る
肌が荒れてるなら手のひらで洗えばいいだろが
手で頭をゴシゴシ手に毛が2本 気にせずゴシゴシ毛が5本
シャンプーの泡が見せる錯覚だろうか?お湯で流してもう一回
抜ける抜ける抜けまくる 俺の毛が排水溝へと消えてゆく
何故だ?時々石鹸で頭を洗っているからか? 女性より男性ホルモンが多いからか?
俺様はかつらにするならハゲを選んでやるそれがせめてのプライドだ
日本人は昔から体がヘボイからハゲが似合わないのが悪いんだ
俺様は全然悪くないぜ そうだ全て先祖が悪いんだ!!
そして先祖に祟られる 呪いで髪の毛抜ける抜ける 抜けまくる
天使が小さく俺様に囁く 彼方の将来(スキンヘッドスキンヘッド)
わかったらもう勘弁してくれ これからはちゃんとリンスも使うから
桶にはお湯溜めて足元はよく温めておけ
朝のシャワーは短時間で止めておけ
銭湯の後のサウナは危険だから短時間で出ろ
健康の為にも浸かってろ どんどんどんどん汗を掻け (ぐつぐつ!!)
後の奴なんぞ気にするな どんどんどんどん汗を掻け (とんこつ!!)
お風呂掃除はボロボロ歯ブラシでゴシゴシゴシ お風呂出る前に爪チョッキン
お身体フキフキ鏡にポーズ う〜ん俺っていい男 判子注射の跡がそこにあり
ユズ湯?バスクリン? あー悪い 実は俺シャワー派なんだねコレが ハッハッハ
>>623 もぅ!!ワザとレス番ズラしちゃって!! そんな気遣いが優しいわもぅ(*´д`*)アハァ
そっかCランクか、
>>553はあくまで応援ソングなんでその辺よろしくありがとさん
642 :
名前はいらない:04/06/07 20:43 ID:rAaE+Kxh
思わず飛び出た衝動に
躊躇なんてしてらんねぇ
「遠くへ行きたい」
早くここから連れ出して!
助けないと壊れちまう
自転車またがり握ったハンドル
大丈夫!バック肩掛けさあ行けハルウララ!
そうさ、俺はどうせ駄目なのさ
そうさ、直感たよりに次はいける!
思い込んだら止まんねぇ
ペダルを漕ぐぞ、ペダルを漕ぐぞ
自分に向けて鞭を打て!
まだまだこれから、明日は永久に!
太陽磁石、風は追い風
行けるぜまだまだ、あきらめらんねぇ
希望のエンジン、1000キロ衝動
俺は夢に成る、夢は俺に成る
自転車漕いで、明日へ突進
向かい風だってなんだって
俺のモノにしてみせる!
「星の無い空」
まるで感情が枯れたよう 黙ったままの街模様
チャイナタウンの野良猫と汚れた少女の紺色スカート
いつもの時間に いつもの場所で 今日も始まるイカサマ勝負
闇のトーンを切り裂く合図に深く深く沈み込む
行き場をなくした春風があのコのスカート揺らして遊ぶ
何も知らない大人たちが無意味な言葉を投げ捨てる
最後のニュースを待っている
僕らは明日も泣いている
644 :
乍さん ◆.mumFbTrS. :04/06/07 21:28 ID:Uel0/f+M
ちょっと初投稿。
「空白」
何も無い。けど何かある。
白の世界。いや、黒の世界。
白では無い。けど黒でも無い。
表じゃない。けど裏でもない。
左じゃない。けど右じゃない。
分かるかも。いや分からない。
分からない。そう、分からない。
分からない。いや、確かめない。
確かめない。いや、意欲が無い。
意欲が無い。それ、まさに空白。
わっけわかんね。
646 :
KOA:04/06/07 23:12 ID:vPOT0Evi
毎日変わる、空の色。
枯れては咲く、花と花。
いつも違う、君の横顔。
全て覚えることは出来ぬとも、確かに僕はソコニいた。
そのことだけは、忘れない。
君にも忘れてほしくはない。
確かに僕はソコニいた・・・。
>>620 うん。メタファーは無いし、完全に自問自答です。
答えが出てから考えて迷うタイプなので、確信的と言われればそうかも。
真剣に、悩んではいました。
でも途中、載せようと思った時点で、投げてます。
評価ありがとう。
こないだ私は何しに出てきたんだろな。
自分のしてる事が、ホントにバカらしくなってきました。
ここに居た私は夢じゃないし嘘じゃない。私には私が現実なんだから仕方ない。
でも皆、誤解しています。
見当違いな説教は辞めて下さい。
私のふりしてみっともないこというのも辞めて下さい。
励ましてくれた方、ありがとう。
もし何かあったら、普通に名前呼んで話し掛けてやって下さい。
Yさんへ
何も言えません。
本当に、ごめんなさい。
Kさんへ
もし、私の何げない言葉が君に刺さっていたら、ごめんね。
違うから。誤解だから。
ただ、君が孤独でいないことを祈ります。
皆様お騒がせしました。
今度こそ、詩と呼べるものが出来た時だけでてきます。
じゃあ。
>>647 すんません。
なんか、黒い煙って言うのが妙に引っかかって。
649 :
チンネン:04/06/08 01:06 ID:5Id9N8wf
「ラブレター」
月辺りから地球に向けて牛乳をかける
世界中の人々が慌てふためき 空を仰いで不思議がる
「牛の反逆に違いない」哲学者が声をあげる
世界中の牛が殺され 牧場の人々は途方に暮れる
その中の一人 ドイツ人で甘党のイツハクはウサを晴らすためにカジノへと出かける
イツハクはカジノで大儲け ずっと前から行きたかった日本へと出かける
金持ちのイツハクは 東京中のチョコレートを買い占める
チョコレートが大好きなあなたはひどく機嫌が悪くなる
でも大丈夫 僕はポケットに入れておいたチョコレートをあなたに渡す
あなたは機嫌を直し 僕に最高の笑顔を見せる
あなたは僕を好きになる
あなたに好きになってもらうために
牛乳をダム一杯にためました
哲学者とイツハクに金を払いました
ポケットにチョコレートを忍ばせました
でも
あなたに声をかける勇気が出なかったので 私はこの手紙を書いているのです
650 :
チンネン:04/06/08 01:08 ID:5Id9N8wf
すいません
>>649は軽い誤爆です
評価してくれたら嬉しいけどw
「空」
広く 広く どこまでも際限なく広がっている 空。
僕が持つ両の眼で捉えるには それはあまりにも 大きすぎて。
だから僕は 僕の目に映る 拉げた円形にトリミングされた
狭く 小さな ごく一部だけを 空と呼び
それが全てだと 思うようにしたのです。
「旅人」
卸したてのスーツ着て、真新しい革靴で
ほんの少し前まで疎ましげに見てた連中ん中に紛れ込むんだ
目の眩むようなときめきが待ってるワケでも、胸が高鳴るような冒険が待ってるワケでもないが
緩んでいないネクタイを、もう一度きつく締め上げ、心のどっか隅っこに「期待」みたいなモン抱えんだ
だってそうだろ?僕らはみな旅人
この広い広い世界をあてもなく彷徨う
どこか凛々しく、どこか寂しげな旅人
使い古した鞄の中にゃ、いつか見た夢の欠片
さっき買ったハンバーガーの包み紙にくるんでゴミ箱に捨てんだ
疲れを癒してくれるよな美しい湖があるでも、財宝が眠る恐ろしげな洞窟があるでもないが
しっかりと握りしめた手にもう一度力を込めて、おぼろげに見えもしない場所に「目的」なんか思うんだ
だってそうだろ?僕はいつも旅人
夢や希望を失くしたって歩き続ける
格好つけたがりのカッコ悪い旅人
いつも同じことの繰り返しで、ときどき後ろを振り返っては戻りたくなったりもする
けれど僕は旅人 夢を見ることでしか生きられぬ旅人
諦めを忘れた、ただ悲しいだけの旅人
そう 君もそうだろ?僕ら名前もなき旅人
やっと繋いだ手もすぐ振りほどいて
たくさんの出会いの中で孤独な旅人
進んでるんだか、戻ってるんだかわからない
疲れ知らずの強く、そして儚い旅人
653 :
乍さん ◆.mumFbTrS. :04/06/08 07:01 ID:jQs959U6
>>645 評価、ありがとうございます。
「人生」
歩く。走る。転ぶ。
起きる。走る。転ぶ。
転んだ身体を助けられ。
歩く。歩く。歩く。
歩く。止まる。戻る。
654 :
名前はいらない:04/06/08 07:08 ID:vv5xnNvv
「幻覚の雪」
張りつめた静寂に包まれた 約束の丘で君を待っているんだ
祈りの歌はまだ止まない 君にまだ届いていない
騒音と白い吐息がただよう 希望の見えない街で見失った
どんなに答えを探してみても かじかんだ手のひらに君をつかめずに
その胸にある暗闇をそっと照らそう
幻覚の雪が願いを凍らせ 奪わないように
だからまだ眠らないで あの丘に風が吹いている 何もかもを掻き消して
確かめあった指先に きっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
現実をさらけだす太陽と 幻想の夢を描く月明かりと
悲し気に立ち尽くすだけの 迷ったまま置き去りにされた君と
その胸にある暗闇をそっと照らそう
幻覚の雪が願いを凍らせ 奪わないように
だからまだ眠らないで あの丘に風が吹いている 懐かしいあの場所で
失くしかけた感情に きっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
幻覚の雪は未だ見ぬ未来を映して消えた
だからまだ眠らないで あの丘で君を待っている 何もかもを捨て去って
抱きしめあった温もりに きっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
655 :
名前はいらない:04/06/08 07:21 ID:0OW/oVx9
>>647 >でも皆、誤解しています。
>見当違いな説教は辞めて下さい。
>私のふりしてみっともないこというのも辞めて下さい。
ここの誰もそんな事はしていないと思うが。詩の評価スレなのだし、あまり
変に思わせぶりな書き込み(YとかKとか)は良くないよ。
感想なら誰にでも出来るが「評価」となると話は別。スキルのある人間と自然に限られてくる訳であって
投稿者の中には「私はこうします」や「ここはこぅした方がいい」だのの"感想"は必要としてない場合が多いのも事実
Kって誰だか知らんが Yはなんとなく予想付くから死刑を言い渡す
感想人と違い評価人には"リスク"が多いのも事実 こぅやって評価人が減ってゆくのであった 評価人募集中なり 1作品に付きバイト代2円だよん
657 :
批評どうぞお願いします。:04/06/08 19:27 ID:fHljhslG
誰かが撃つから また サイレンが鳴るぜ ベランダの向こう
赫いライトが遠くに消える
わたしの部屋は6階 ベルトゆるめたままのジーパンいつも
ぶったおれるまで 眠らないの だってもったいないから
わたしの部屋が鳴って 6階はひとりって
BEATが感傷するよ 都市の騒やかも聞こえてくるよ
色でいうなら花みどり
わたしの夜はひとり わたしの部屋にひとり
もう あいまいにホれたりしないと思うわたし
虚ってる都市に躁状態突入中の男女がいっぱい
HAKATAから4時間ニューヨークから100万km
時と距離、風景にぼんやりとつながるわたし今日も
部屋ってる 夜ってる 笑ってる ひとりってる
部屋ってる 夜ってる 笑ってる ひとりってる
絶交した男子の残像 あんまりはっきりしていない
部屋ん中に5時半の赫いろが差し込んで わたしの頬を染めるとき
白黒まみれのコンクリートはベランダの向こうに笑いながらいっぱい
658 :
657:04/06/08 19:28 ID:fHljhslG
タイトルは「六階の少女」です。連投失敬
659 :
吾輩はウマシカである:04/06/08 19:35 ID:NfSIpOoY
えー、詩がかけずスランプ状態なので他人のことでも貶してみようと思います。
ということで私の初めての偏見に満ちた評価をば
>>557 展覧会という言葉の登場がちょっと遅かった。
個性的な世界観の展開には成功しているが、描写不足は否めない C
>>567 言葉が浮いてる。D
>>569 最後の、〜誰かさんが 花 がちょっとわからない。
あと、時々雰囲気がくずれてる。 D+
>>572 最後で失速。あと、要推敲。まだ材料の段階。D+
>>574+577 詩じゃないような。女の子は574ですでに秘密基地に来てたの?
誘ったのに口きいてないってどういうこと?要推敲。C−
>>575 言いたいことが書けないからって、放り投げるのはやまましょう。D
>>580 アニソンを馬鹿にするな。(中には結構いいのもあるよ)
まずは「君」なのか「あなた」なのかから始めては。題名もよろしく。D−
>>581 仮設→仮説?易い→容易い?(なんか姑の嫁いじめみたいだ)
「君」が始めしか出てこないのに残念。D+
>>588 最後飛躍しすぎ。(詩じゃない?)
・・・と、惰性でやってみました。語調荒いな。
不満でしたら、おもいっきり文句を言ってやってください。
647のは意見じゃなくて詩、作品だろ?題名つけれよ
レスしてる奴らはなに普通にレスしてんだよ
661 :
ti:04/06/08 20:10 ID:D3TtKJge
657、
あと50万冊読んだらすばらしくなるからがんばって!!!
>>648 後で、やべえ。と思いました。
自分の中のもやもやしたものを・・・
やっぱ、あまり曖昧な言葉使うべきじゃないな・・・
>>655 ついでだからここに書いちゃったけど、雑談に行くべきだったかもね。
(決して評価人さんのことではないです)
私の事?と、ポエムに反応する自分もなんだけど、
当てはまると思った人だけ聞いて下さいな。
Y Kって思わせぶりでしたか?
こういう事で名前出すのは気が引けたので。
すみません。この話しにはあまり触れないで下さい。
>>660 意見です。。
>>662 いや、なんか詩を読む力が落ちてきてた時期なので。
まあ、あとは「吐いて、吸い込む」からわかんなかったってのが。
Y、K両氏、誰かは分かったけどいきさつが分からんので放置。
余計なことに首を突っ込むのはイクナイですね。
ではお粗末でした。
664 :
名前はいらない:04/06/08 22:44 ID:X6XLH1QU
>>656 おまえは詩板の汚物だ
9 : ◆OgKORiAbeY :04/06/07 20:15 ID:EsPPnkYm
>>1 作者がチョー可愛いので許す 美人はなにをしても許される ネットでデブ呼ばわりしてめでたく処理された豚は駆除されて当然(*´д`*)アハァ
18 : ◆OgKORiAbeY :04/06/08 17:49 ID:Q6HxRCFB
なんだか大きな事件として扱われているがホンの些細なことくらい許してやれと 姫をネットで中傷したアザラシに責任があるんだよ
『空も飛べるはず』
街角に僕はひとりポツンと佇み
ビルとビルの隙間の空を見てたら
空飛ぶ男が僕を見ながら
灰色の街の空を横切ってくんです
クボカヅ クボヅキャンフライロターイマ
そこで僕はふと君の事思い出して
急ぎ足の通りを渡るところ
空飛ぶ男が僕を見ながら
灰色の街の空を横切ってくんです
クボカヅ クボヅキャンフライロターイマ
666 :
心霊写真:04/06/08 23:21 ID:8prK+zJL
他スレに名無しで書き込んだのを批評してもらいたいです。
よろしくです。
「さようならの国」
肩にあるちくちくとした産毛
上唇で確かめながら
もう一度すがりついてみた
「所在無いね」と君は言う
こんなに近くにいるというのに
きつく睨んだ鏡の向こう
さようならの国が僕を手招く
667 :
心霊写真:04/06/08 23:32 ID:8prK+zJL
もいっちょ。
「めしべはおしべのために」
そんなにはりきらないでくれ
サラブレッドの血が騒ぐ
しかし君は
食べても食べても食べきれぬ
音を立てて唾を飲み
喉元まで咥え込む
息が出来ないと泣くから
息はしなくて良いと言った
それよりも大事な物が
此処にはあるんだから
其処に咲く花を見てごらん
おしべはめしべのために
めしべはおしべのためだけに
耳をすませば高い声
「光合成を繰り返してどこまでも行ってやるわ・・・」
668 :
吉緒:04/06/08 23:50 ID:7CHH9gew
前回は評価ありがとうございました!
どうも最近うまくいきません…がんばらなきゃなぁ…。
「今日と昨日の境界線」
油まみれの歯車を胸に 僕のこの先をちょっと考える
明日のことやあさってのことや しあさってのことをちょっとだけ
ひとつひとつ刻むたび 今日がかすれてった
少しずつ
明日この針が十二時を指す頃に
明日この針が十二時出会えたなら
昨日に永い唄を捧げる
明日この針が十二時に出会う頃に
…昨日のことは 覚えてないけど
明日への希望は ずっと忘れない
僕は歌うよ これからもずっと
十二時に出会えた そのときは……………
669 :
吉緒:04/06/09 00:08 ID:nIIpBzgE
「ドリームフェイカーさとし」
つらい夢・痛いこと 遠ざけてふさぐ日々
明日の夜空に 輝く星を見ていた
うん きらめく星に憧れてた
誰かに聞かれた時 困らないように
答えは持ってたんだ 色んな答えを
新しい詞を覚えては編(なお)し
何気ない顔で答えた 「生きる意味」
一瞬切り取って貼り付けた 口先だけの夢
先も光も何にも無い 暗い狭い檻の中
一瞬ためらって飲み込んだ あのウソのホントは
ポケットに詰めたよ いつでも渡せるように
一瞬微笑んで受け取って 弱い僕の真実
光が照らし始めた きらりきらり輝いて
開きそうさ
670 :
ウサギ歯:04/06/09 00:34 ID:JNfj1xf9
「銃弾」
幼い夢を積み重ね 崩しては新しい物を
手を伸ばし求めていた それでよかった
今となって思えば 夢を見たとして
その土壌無ければ 育ちもしないのだろう
幼い夢と笑えど どうして今こんなにも虚ろ
現実に折り合いをつけ 見る夢は真摯に
身を削っても成し得たい 一発込めた銃弾
幼い夢の切実さを思えば 可愛らしい
希薄なリアリティーでも信じる事が出来た
今は少し難しい 夢だけで腹は膨れない
知りたかろうが 知りたくなかろうが
ひりひりと身に刻んだ実感が教えてくれる
夢は夢を喰って育つ ピラミッドの上目指すなら
覚悟しろって 覚悟しろよ俺
一発外せばまたやり直し この銃弾も
望めばほいほい手に入る類の物じゃねえし
対価を得るにはそれなりの時間と労力を注がなきゃさ
夢の具現化 その筋道を辿って資格を得たんだ
この銃弾で 貫く 後の事は知らねえ 考えたくねえし
さあ さあ 震えるな 呼吸整えて
671 :
ウサギ歯:04/06/09 00:40 ID:JNfj1xf9
>559
>574はもともと2連までのテーマで書いてて初恋の子思い出して、あ、
と思って膨らませていったので。推敲もクソも無く(汗)タイトルの逆順で詰め込みました。
>581仮説はミスッす。易いは言葉としてあるはず、意味は容易いと同義で。
君はきっかけで、重要ではない・・・はず。これも一発書きなんで書き出してからどうしてそう思ったかは
自分で分析してました。
672 :
ウサギ歯:04/06/09 00:53 ID:JNfj1xf9
「オムライス」
全て貴方のために 私から何もかも搾り取ってくれて構わない
愛情も 肉体も 笑顔も 得意なオムライスも作るし
でも一つ約束して 本当でも嘘でも 優しくして下さい
裏切られるなら 貴方のオムライスの食べ方みたいに
汚らしくていい グチャグチャにしてよ 望みも絶たれる位に
だからそれまでは 本当でも嘘でも 優しくして下さい
幻想でもいい それで救われる 歪んでいても幸せ
貴方が微笑んで スプーンで口に運ぶ 私の作ったオムライス
愛情を受け入れられるため そのために生きていると信じられる
だから 拒絶しないで やっと手に入れた安らぎ 幸せの幻想?
黄色は裏切りの色 赤は情熱と血 なら黄色も赤く染めて
裏切れなくしてしまえばいい 今日のオムライスはチキンライスにも
オムライスにかける分にも ケチャップ多いめ 気付いていた?
覚悟して味わってね
>>624 評価:C+
読後、心に響くものがある。
伝えたいことは伝わってるいるのに
ものたりなさを感じてしまうのは
一連が安易だからではないでしょうか?
>>629 評価:C
空の薬ビンという表現が秀逸。
やさしい空間がイメージできました。
「ジャイアント」という題名も うまいですね。
>>630 評価:B+
かっこいい。
なぜ、題名が「小倉優子」なのか理解できませんでした。
個人的にはもっとダサかっこいい題名をつけてほしかったです。
(小倉優子に深い意味があるならゴメンナサイ。)
>>631 評価:C
印象派。
文章はうまいのにイメージが湧いてきませんでした。
文頭から三行は省いた方がいいと思いした。
>てのひらで溶けたキャンディーを 噛まずに最後まで舐めればさよなら
素敵です。
>>632 評価:B
一連が圧巻。
どんどん世界に惹きこまれました。
しかし、一連以降 読み進むにつれて安易になったように感じました。
(ただし、詩を伝えるためには仕方がない気もします。)
つづく↓
つづき
>>643 評価:C
一連の韻が魅力的。
雰囲気が素敵なので、リライトしてみました。
>>644 評価:C
これはこれで完成形。
別の題名を考えてみてはいかがでしょうか?
>それ、まさに空白。 わっけわかんね。
乍さんの いい味が出ていると思います。
>>657 評価:A
すさまじい表現力、アイディア、言語感覚。
花みどりというのは造語でしょうか?私にはイメージが湧きませんでした。
>赫いライトが遠くに消える
この後に、改行がほしかったです。
他の作品も是非読んでみたいです。
初批評です。
詩を読み違えている箇所もあると思いますので
意見・苦情・指摘等ありましたら、よろしくおねがいします。
「星の無い空」
まるで表情が枯れたよう 黙ったままの街模様
チャイナタウンの野良猫と 汚れた少女の薄紅色
いつもの時間 場所 手順で
法を裁くイカサマ
闇のトーンを切り裂く音に 深く耳を研ぎ澄ませ
行き場をなくした春風と 彼女のスカート揺らして遊ぶ
何も知らない大人たちが 無意味な言葉を投げ捨てた
最後のニュースが一番はじめに待っている
「星は死んだ」
僕は明日も泣いている
677 :
ネル:04/06/09 04:09 ID:QMro6AEk
評価をお願いします。
m(__)m
「月光」
綺麗な月
やり切れない寂しさに
胸が傷む
夜露が涙に変わる
こんなに月が綺麗なのに
見つめ合う事が出来ない
寂しさは行き場を失い
私の中で立ち止まる
月の光りと共に降り注ぐ
この降り注ぐ光りが
あなたの吐息なら
月は一つしかない
滲む月に祈り願い
貴方を想った
「愛してます」の一言だけを
>>673 評価ありがとうございます!いままで自分が書いた詩で>読後、心に響くものがある。と言われたのは、なかなかなくてむっちゃ嬉しかった。
たしかに一連が安易過ぎたので、書き直してみようと思いました。
679 :
エイチドット@喫煙中:04/06/09 04:26 ID:JNshPmXI
おれのつくったフォークソングの歌詞
よろ
眠れない夜に電話がかかってきて
ささやくような声が聞こえる
ねえベイビー今日は明け方まで話そうよ
つまらない日常なんか休んでしまって
今日は一日寝て暗そう
トワイライト・ドッグと朝まで話そう
ああ、ありがとう、ありがとう、ありがとう
私のあなた
でもね、今日は
4時まで起きているつもりなの
トワイライト・ドッグス
イッツ・エスペシャリィ・フォー・ミー
トワイライト・ドッグスにはたまに会うのがいい
680 :
エイチドット@喫煙中:04/06/09 04:29 ID:JNshPmXI
○4時になったら寝るつもりなの
×4時まで起きているつもりなの
でした失礼
「ビギナーズ・ハイ」
目に映る全て前人未到 白紙のままのページは希望
荒れた地進む開拓者 その手で何を掴みますか?
そう 誰しも必ず初心者 コインじゃ測れぬその真価
調子乗んなそこの妄信者 てめえの目で事実を見な
ビギナーズ・ハイ それは君だ つまり日々休まない
ビギナーズ・ハイ 危機が増す闘い だがいつか意味為すFIGHT
ビギナーズ・ハイ 毎日にスパイス 真新しく生きなさい
いつも感じるビギナーズ・ハイ そこに深い意味なんか無い
常に新しきを求め だが古き良き時期胸に留め
忘れることなく前を向き 気にせず進む風の向き
キープ ザ「初心忘るるべからず」 消えた過去にすがるのではなく
手早く貯金使うって感覚 つまり夢精じゃなく手使って出す
ビギナーズ・ハイ それは君だ つまり日々休まない
ビギナーズ・ハイ 危機が増す闘い だがいつか意味為すFIGHT
ビギナーズ・ハイ 毎日にスパイス 真新しく生きなさい
いつも感じるビギナーズ・ハイ そこに深い意味なんか無い
ビギナーズ・ハイ 知らない世界に進み出したい
ビギナーズ・ハイ 時代が変わろうと止まりたくない
ビギナーズ・ハイ 行きなさい ビギナーズ・ハイ 新人バンザイ
682 :
657:04/06/09 12:40 ID:8WXPSlgg
批評お願いします。
「トランポリンガール」
なんかさりげなく夏の花を思い浮かべてしまう
なんで?いまオレ色街のざわざわに同化して
飛んだ 少女は飛んだ 俺は見たのだ
それは 真夏の背の高い草の上を飛ぶ花粉の様
真夜中が狂い出す、笑い出すとき
軽やかに翔んでるガール あの娘は翔んだ
でも俺、この喧噪に呑みこまれてしまう
※ 力強く 惑わされもなく ただ立っている
あの娘は笑っている
でもゆらいで、傷ついて、そして飛ぶ!! 少女は飛ぶ
背高草のざわざわっと。それ以外聞こえない静かな夏の風景
ビルってるこの街 したたかにたたずんでいる 俺 100%ふっきれ中
スキマから見えるきらきらの出所を探している
翔んでるガール ど真ん中 翔んでるガール
戦いは翔んでるガールの完全勝利 真夜中に狂い翔ぶ あの娘の勝利
勝利!!
オレはやはりその凛々にオレはやはり負けるのか?
※ 復唱
いまちょうど 零時半
683 :
抑揚@通りすがり ◆RockDTA.do :04/06/09 15:56 ID:9hICQzdl
>>674 A評価キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!age!
批評よろしくお願いします
「蓮華」
蓮華の花が咲いていた
誰にも気づかれず
ただひっそりと
桃色の花
車に引かれた
涙が出た
この蓮華は幸せだったのかな
誰にも気づかれずに咲き
轢かれて潰れて
そう考えたときはっとした
この蓮華は僕に気づいてもらえた
そしてそのとき分かった
生きるということも
こういう事だと
どんなにがんばっても
気づいてもらえないと生きていけない
それがどんなにちっぽけな事でも
僕は死ぬのをやめた
685 :
独り言:04/06/09 17:46 ID:xGsZxDCt
私の叫びも探してはかって(>_<)
「引力」
カブトムシ 手のひらから落としても死なないから
3階から放り出した 粉々になって死んでいた
なんてことを 落としたら死んでしまうんだ 地球には引力だらけだ
引力がいつも僕にだけ斜めに襲ってくるから
フラフラしちゃうんだ 車にひき殺される
引力のあるとこ 死んでしまうだけだ
引力のないところへ 引力のないところへ
無重力に憧れて 無重力 無気力
せめて空を飛ぶため 風船をたくさんください
でもいつかは撃ち落されて120%死ぬ
カブトムシ 手の平から叩き落としたら 何とか死んだ
きっと叩き落されちゃう 突き落とされちゃうんだろう
カブトムシをいじめたからさ殺されるだろう
ああA評価が出てしまったか。。初代スレからAランクの出現を阻止していたのにパート8(実質9)で記録途切れたり〜
昔はねぇ例えA評価が出ても異議申し立てて無かった事にして進めてたが今はそんな気もおこらん Aランクおめ
>>657 >>664 そんな閉鎖的な考え方にならんで偶には空気を入れ換えようぜ少年?pu
688 :
独り言:04/06/09 18:52 ID:xGsZxDCt
Aすごい!!
ぅん。
カコイイな!
気がするお!
おめ!おめ!
>657
向井氏、町田氏が好きそうですね。
A評価が出ちゃったから
次からSランク作らない?
S:世界が君を待っている
こんな感じのやつ。
691 :
独り言:04/06/09 19:53 ID:xGsZxDCt
692 :
ウサギ歯:04/06/09 19:53 ID:pG/5I87P
>682
折角なんで。「透明少女」、ベースで+他作品て感じ。
657も少女シリーズっすね。HAKATA表記が心憎い。
ナンバガ好きなんで、パクられると気分悪いっす。
評価は個人的になってしまいそうなんでパスで。
693 :
ウサギ歯:04/06/09 19:57 ID:pG/5I87P
689俺です。
そして評価のインフレが進む・・・・
695 :
お願いしますー:04/06/09 20:28 ID:RxbdOBI2
我が儘ばかり言って生きていました
我慢などした事は御座いません
他人を思いやった事も ないのかもしれません
小さな優しさは自己満足と偽善
私は そういう人間なのです
いつも気の向くままに 自分勝手に
辛い事からはいつも逃げていました
怖い事からは誰かが守ってくれました
なので私は
とても傲慢で
弱く
汚く
醜く
臆病なのです
愛される価値など無いのです
腐っている 私
とても汚いですから 触れれば貴方が汚れてしまいますから
どうか 愛さないで
誰か私を助けてください
696 :
即興暇人:04/06/09 20:39 ID:kuv3pcP7
生まれた頃から 僕等は悪魔だった
悪魔の属性を 常に備えていた
何も生産せず 何も理解しない
ただ消費し、享受し、そして忘却した
僕等は何も解らないまま
全ての人格に変わることができると思い込んでいた
姿を変えて、あらゆる人と場所に混ざり合おうとした
誰にでも成れるし、何でも味わえる
あらゆる感情は 体験できると確信していた
それは うまくいったのかもしれない
しかし、本当に悪魔の恐ろしいことは
悪魔には自分の心がないということ
いかに、行動し、感受し、哄笑しても
それは、本当の自分の所有物ではない
いつも、何かに操られている物にすぎない
自分で自分を掴むことができないんだ
(終わり)
>>657 よくてB-だろ
クソスレに成り下がったな
>>697 お前が評価してから言え。
クソじゃない評価を見せてもらおう。
700 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/09 21:09 ID:7XSUK0WN
A作品出たんですね〜。作者さんおめでとうございます。
む〜ん。負けてはおれません。私もいつの日か!
追記
1未満の詩には何が足りませんでしょうか?はっちゃけ?
当方、極めてふつーなお話かえろえろカオスしか書けないんで
ここらで飛躍を試みたいところ。
ご意見いただいて詩を書いてみたいです。わがまま言ってスミマセン。
UZEEE!だったら華麗にスルーしてください。
>>682 評価:D
前作が良かっただけに、残念。
詩の中枢に伝えたいことがないからでしょうか。
>ビルってるこの街
なども斬新な表現に感じられず、イメージが沸き立ちませんでした。
全体的に表現が嘘くさいです。(嘘の世界だから、ということではなく)
ナンバーガールの影響を受けているのでしょうか。
>>687 辛口批評いつも楽しく読ませて頂いています。
競馬新聞のように、誰かが◎をつけても
ある人は▲をつけたりするわけで
私の「A」という評価も、それと同じことです。
>>657の作品においても
Aだから完璧!というわけではなく
まだまだ推敲の余地はあると思います。
評価人の皆様。
私はこう感じた、私ならこう批評する を
是非、お聞かせください。
>>699に同意
>>697 他人の評価にケチつけんな。
お前みたいな奴がいるから
詩板が過疎化するんだよ。
>>700 700ゲットオメ。
出てきた言葉の全てが巧妙に絡み合って関係しあってるものが俺の理想。
かつ、五感に訴え、比喩も深すぎず浅すぎずのさじ加減。
なんてのは絶対出来ません。
よって俺からA評価は出ません。
俺は一未満さんの詩、好きですけどね。
難しい言葉をあまり使わず、素直に心に入ってくる感じ。
どちらかというと、内に向かった詩が多いですよね?
そっちの方が俺好きなんですよ。
人によって評価の基準違いますよねー。
皆さんの基準聞いてみたいな。もちろん一未満さんの基準も。
704 :
ウサギ歯:04/06/09 21:23 ID:Foij6Dbc
>1未満さんへ
>極めてふつーなお話かえろえろカオスしか書けないんで
って自分で分かっているなら開き直ってそこに特化してみては?
語彙が使いまわしにさえならなければ世界が深化すると思います。
若しくは、自分が普段触れないようなテーマの作品読むとか。
洋楽の和訳とかへーみたいな感じで単純に面白いですし、刺激があると思いますよ。
>極めてふつーなお話かえろえろカオスしか書けないんで
に対してのアプローチの方法を増やす・・・かな。漠然としすぎてすみません。
705 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/09 21:28 ID:7XSUK0WN
おっと!思いがけずキリ番でしたか。わーい(☆∀☆)
>>Deckさん
>出てきた言葉の全てが巧妙に絡み合って関係しあってるものが俺の理想。
>かつ、五感に訴え、比喩も深すぎず浅すぎずのさじ加減。
バイオリズム最高or最低の時に惑星直列並みのありえなさで偶発的に出るやも知れません。
無理だ!と言ってしまうとなんか悔しい。
評価の基準…。ある程度継続して評価人してますし、あったほうが便利かな?
ご要望があれば書きます。
706 :
ウサギ歯:04/06/09 21:34 ID:Foij6Dbc
>697,699
口はさむようで申し訳ないですが、
>692参照で。
評価は各評価人で基準バラバラなわけですし、屯田三等兵さんの感性でAだったという事で。
私としては影響というか、ナンバガの言葉断片でモロに引っ張ってきてるんでやりすぎだろーと感じました。
ただ、やっぱり気分的に複雑。この詩が低評価でもんーて感じるし。
682は最後に >いまちょうど 零時半
これ持って来てるのに笑えました。分かる人には分かる話。徹底してるなあ、と。
707 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/09 21:37 ID:7XSUK0WN
うれしいうれしいお返事書き
>>ウサギ歯さん
特化、すべきですね。まずは。語彙、配置技術、テーマの独自性、浸透性。
詩の基本たる部分がしっかりしていて、なおかつ自分の得意な分野なら、いくら書き続けても
いい物が出来るはず。修行不足は確かに。自分の感覚に頼りきらないという意味では、最近テーマ投稿スレに
お世話になってます。多角的視野を、ということですね。染み入る言葉です。
708 :
karurofu:04/06/09 21:38 ID:DEoUpFiw
夕暮れになりました
日の光は私を
グスグスとグスグスと
刺すのであります
カーテンを閉めました
夕日の光は
まるでちょうちんのように
ぼんやりと部屋の中で光るのであります
カーテンの向こうを
黒い影がさえぎりました
まるでそれは
鳥のようだったのであります
下を見てみると
そこにはハトが
血を流して 死んでいたのであります
そのか弱いからだから流れる
真っ赤な血は
燃える太陽の色と
まったく持って一緒だったのであります
しかし
幾分ハトの血のほうが
赤みを帯びていたのは
私の気のせいでありましょうか
709 :
karurofu:04/06/09 21:42 ID:DEoUpFiw
>>708 「命筆」
でお願いします。
私はわたくしと読んでやってください。
>>708 D
評価とは評価する者の独断によるものである。
従って評価及び批評、並びに批判等は創作に於いては一切意味のないものである。
以上
711 :
ウサギ歯:04/06/09 21:52 ID:Foij6Dbc
>707
後、もう一つ自分も含め感じる事なんですけれど、虚構に頼りすぎるのもよくないかなあと。
たまに1未満さん想像で・・・っておっしゃることあるから。99の虚構にも1の現実を加えた方が
極端ですが、言葉に肉が付く気がします。詩って、言葉だけで、しかも詳細まで描く事が出来ないから、
同じ言葉を強く響かせるかって時に、自分で視覚化して印象の強いとこ抜き出せればいいなあと。
持論ですが;そして私も虚構だけで書いてたりするし。流してください。
712 :
詠人不知:04/06/09 21:53 ID:3K3JD35o
芋
胡瓜
茄子
公衆便所
金貨
鍋
地下鉄
>>705 まあ、それぞれのガイドラインがあった方がいいっちゃあいいんじゃないですか?
される側も分かりやすいだろうし。なくても全然大丈夫だけど。
個人的に知りたいだけです。どんな風に言葉を見るのか。
>>710 でも、創作作品は人の目に晒されてはじめて意味を成すものでしょう。
意味を持つか持たないかは創作者個人が決めることだと思う。
だからこそ無責任なことは出来ない。
715 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/09 22:07 ID:7XSUK0WN
うきうきお返事弾
>>ウサギ歯さん
まったくですなぁ。1未満は虚構偏重派なので、その点についてはかなり以前から
悩んでいるんです。今のところ「人間の書くものに現実の影響していないものはない」と思いつつ
書いています。
私が「想像で」物を書くのは、圧倒的なリアルの美しさに対する反抗心ですかね。
>>Deckさん
面白そうですし、書いてみようかなぁ、なんて思ってます。ちょっと唸ってきますね。
716 :
ウサギ歯:04/06/09 22:14 ID:Foij6Dbc
システムとして評価人が作品投下する事に歪みがあるように感じます。
実感として、です。酷評してる人間が下らない作品書いてると思われると嫌だなあと。
ただ、誰しもそうだと思うのですが、評価する側の人間にはDECK-O-PINさんの言う通り
無責任な事は出来ないという意識を持って挑んでいます、当然だと思うし。
1未満さんが始められたクロスもありますし、ん?と思った作品に対して他の人が評価を重ねるといった
風になれればいいなあと。スレとして評価人と投下する人、という意識でなくもっと皆がコミットしていける
ようになればいいと思う。このスレもともと雰囲気いいし。
戯言です。
717 :
ウツラナイモノ ウツリユクモノ:04/06/09 22:17 ID:IO3gLh3Y
そこはろくに車も通らない
細い県道にあるポストの右
錆びた街灯が日の入りとともに輝き出すと
虫けらどもがポツリポツリと集まり始める
嬉しくて嬉しくて限度を越えて
白く明るく輝きを増したら
やっぱり沢山の虫けらどもが集まってきた
めぼしいのはその中でたった一匹
綺麗な粉を振り撒く蛾だけなのに
うじゃうじゃ集まる虫けらどもは
なかなかそれを近づけない
やがてスタミナが切れて来たのか
チカチカチカチカ息切れしだすと
要りもしない虫けらどころか
あの蛾までもが見えなくなった
落ち込みました
落ち込みました
やがてついに力尽き
街灯が消え真っ暗になっても
車なんて通らないから
人なんて通らないから
誰も気にもしなかった
目がなれてきた街灯は
自分の足元にボツリとたたずむ
醜いフンコロガシに視線がとまり
ありがとう ありがとうと
718 :
ウツラナイモノ ウツリユクモノ:04/06/09 22:17 ID:IO3gLh3Y
やがてフンコロガシが街灯の体にしがみつく頃
嬉し涙が街を流した
街灯の視界に入らない
裏側でじっとそれを見ていた蛾は
その雨で体を二つに引き裂かれながら
排水溝に消えていった
水に溶けなかった粉は
晴れた日に姿を現し
それは街灯の目にもとまったけれど
もはや記憶にはなかった
719 :
ウサギ歯:04/06/09 22:22 ID:Foij6Dbc
>1未満さん
書く物に現実が影響すると言うのは私も思うところです。意識としては・・・私的に
マッチ売りの少女の見た幻想を現実を含め見せられるようにする、でしょうか。
幸せな幻想が現実の不幸の裏返しだとしても幻想だけ見せられては現実は分からないですから。
変な例え。すみません、分かり辛く。影響が自分で把握出来ているのが理想ですね。
私は現実からの逃避が美しい虚構の呼び水になります;1未満さん、かっこいいなあ。
青空に咲く花
駅前見上げたアパート こぎれいな 薄レモン色の
あの娘が住む場所 素通りして 今日も街へ行く
僕はあの娘が好きだ 単純に言うならば
まるで太陽に焦がれる気持ちだ
生まれてきたことを感謝してしまう
青空に咲く花のような笑顔を見ると
たまに駅ではちあわせると そんな風に笑って
僕もつられて笑って くだらないことを話すんだ
君が話す言葉は とても易しい言葉で
普通なことなのだけれど 真理に満ちていて
白よりも白くて 青よりも青い 赤よりも赤くて 僕にはまぶしすぎる
覗かせてくれ その心の中を 入れてくれないか 入りがたいその部屋に
君の心は 真っ白な壁に 青空の窓がついた 少し広い部屋さ
それはまるで 歩いても歩いてもついてくる真夏に上った輝く宝石さ
君の心は 真っ白な壁に 青空の窓がついた 駅前の部屋さ
>>716 >酷評してる人間が下らない作品書いてると思われると嫌だなあと。
これこそ、評価人に突っ込めと。
ただ、突っ込む方もそれなりに誠意を持ってなきゃだめだと思うけど。
どこぞの誰かみたいに「クソだな」と切り捨てるようなレスはそれこそクソだね。
そこが動機にいらないか、それをちゃんと明示しないとさあ。
まあ、評価する力=詩を書く力じゃないのは確かなことだと思う。
ある程度リンクしていることだとは思うけれど。
と、横から。
「JUMPIN'」
どんな高いとこからやっても 力入れて踏ん張ったって
ほんの束の間頂点過ぎれば あとは落ちて靴底痺れ
あの星その手に掴むには 跳ねてるだけじゃダメだって
どうせきっと落ちんだから あの星だって落ちんだから
それでも跳ぶのか より高く跳ぶのか
明日になったら足の痛みで 今日よりきっと跳べやしない
それでもいいんだ
自分だけの特別な 束の間の頂点が見えるなら
>>690 Sは必要ないと思われ 俺は平均的な基準がDだと思ってる 日本の言語では世界に通用するのは難しいとは思うしな
>>698 なつかしぃ〜 キャーー溝のヤロウがいるぅぅ〜カムバック!! あーあの時は俺様が金を稼ぎまくって参加してない時と重なったからAランクが出たんだろな
このセン5スレは固定の入れ替わりが激しいスレだと実感するわ 結構「30」って香具師の作品は良い作品が多くて質が高かった覚えがあるが。ウリのトリップも昔のだし。。
>>701 もぅアンマ辛口評価してないyo ネット繋いだときに遊びに来てるだけ
>>710 それは評価する側が能力がないだけニダ
>>721 「贋作鑑定人=腕のある絵師」だとかは違うモンナ しっかし相手の作品を「氏ね」だとか貶す評価人って酷いニダよねぇ わかるわぁ 一体誰かしらねうんうん
しかしよく伸びまつねぇ 評価人もオツカレタン
724 :
名前はいらない:04/06/09 23:23 ID:yhKQtKix
未評価詩一覧です
評価人さん宜しくお願いします。
(見落とし等ありましたらすみません)
589 590 591 592 593 597 598 599 601
603 604 605 606 607 609 610 612 614
615 617 618 627 628 633 634 635 636
637 640 641 642 646 651 652 653 654
665 666 667 668 669 670 672 675 677
679 681 684 686 695 696 712 717 720
722
725 :
ウサギ歯:04/06/09 23:43 ID:oM4z4nmL
「愛されたかっただけ」
赤く裂いた 声が漏れ 空気まで色づく
気が狂いそう 歪みに堕ちた理想の潮
満ちれど 引いて あげく 夢にまで現れ
さらさらも想わず 言葉にした
嘘臭さも 意識せねば 臭わず
さりとて このままでいられる筈も無く
建前だけが独り歩き 君は知らず恋をした
虚構に 存在しない私の影に奪われた
愛せど 上手くいかない 他人のような言葉
さらさらも想えず けれど並べて
君にだけ届いても 意味は虚しく
さりとて 私に君を失える筈も無く
狂おしく猛る欲望に 理性も置き去りに
求める肢体を貪った 媚態美しく
私は殻の中で 誰かの感覚を経て感じる
この手が 言葉が 真に私のものであればいいのに
私は誰?君を想う 理想に沿った姿を
私は誰?君が見つめる 姿は鏡に映る私のまま
私は誰?君が恋した 虚構の中に打ち伏せ
私は誰?嘘を重ね作り上げた君の理想
私は誰?君を失った後に蘇る躯
赤く裂いた 何度も 何度も 声漏らし
その中からは生まれ得ない 赤子
欲望に先だって 湧き上がるは虚しさ
そして恋慕の成就の悦び それも虚しい
虚構の下敷きに見上げる私を君は知らず
無邪気に微笑む 微笑む それでいいと思う
君を愛する心だけが 現実に意識を繋ぐ
夢にまで現れた君を
>>589 漠然としすぎか、なぁ・・・
小学4年生の国語の教科書。D+
>>590 なんだかうまい。唇に触れたくなりました、を最後にもう一回持ってきても面白いかな。
俺だったらそうしちゃいそう。まあ、癖ですね。C
>>591 直すぎ。直喩ぐらいは入れましょう。D
>>592 うう、惜しい。「暴言」て表現がもったいない。
特に一連は流れがすばらしいので。C-
>>593 「匣」のイメージがわかないのでパス。
>>597 んー、これもね。直すぎるというか。そういうのは好きなんですけどね。
話の組み立て方もうまいですし、後はお化粧だけ。 C-
>>598 評価つける類の詩ではないような。
しかしね、なんか心に響いてきますね。
あえて固有名詞を使うことでリアリティーが出てる。好きです。でも評価しない。
まあ、一連を全然読めてないから逃げてるという説も。
>>599 >なかなか沈まない夕日を
>彼女は手ぶらでシャッターを切る
うひょーーー!うまい!ともったら
>まぶたに 心に 焼き付けるかのように
これ蛇足です、完全に。もったいない。
かなしくなったは「哀しく」と変換した方がいいかな。
意味を固定した方がこの場合は好ましいでしょう。B--(こんな表記でスマン。センスはあると思う。)
728 :
名前はいらない:04/06/09 23:55 ID:bmew54L8
『ひとり』
涙で見えぬ向こうには とってもきれいな流れ星
神様達のいたずらか 気の利いた悪魔のボランティアか
種をまいたはずの地面 殺風景な僕の庭
恥ずかしがらず出てこいよ 花言葉さえ作れない
僕はきっと生きている だから証明してあげよう
手首をスパッと切ってみれば 生きてる証拠の真っ赤な血
僕はとっても悲しいよ はるかに広がる荒野の中で
僕はひとりぼっちで立っている ホントの自由はこれなのか
旅の帰り道には落とし穴が待ってるぜ
だけど後には引けません
お腹がすいてもコンビニなんかありません
地平線を越えてみな きっと何かがあるかもよ
誰かきっと友達が僕のことを待っている
そう簡単には会えないけれど
気ままにひとりで散歩道
>>601 景色は多分好きな景色。
しかし惜しいのが情景描写のみに終わってること。
その情景からもっと心理なりあなたの主張なりが垣間見えると面白い。D+ ・・・俺も人のこと言えない予感。
>>603 薄い。あなたが見えてこない。D
>>604 おしっこ漏らしたのか思った。
ちょっと言葉がふわふわしすぎ。指で触れただけでどっかいっちゃう。
もっと説明してくれないと。
>>605 なぜかがさっぱり分からん。
みんな幸せ→死の意味が。D-
>>606 クマー!
真理をついてるね。C
>>607 ミスチルか?違ったっけ?
うまく言い表せないけど、うまくないなぁ・・・
自分の言葉が少ないからか。 D
>>608 残尿感のこるなー。
最終行しか意味の残ることばがない(あとはせつめい)し、最終行自体も弱い。 D
文句があったらどうぞ。
今日はここまで。
730 :
名前はいらない:04/06/10 00:27 ID:UJQ0H8iW
そーいや、一未満からさん、一からクロスやめたの?
731 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/10 00:31 ID:ATMS1J9K
すみません!ちょっと手広くやりすぎててテンパってる!明日以降の1未満をみてて〜!
「ふと思った」
ギターが弾けない奴は死んだほうがいい
「部屋の中」
ふと思った
ギターが弾けない奴は死んだほうがいい
A評価おめでとう!
>>685 あー。もう何でもありでいいや(w
でも何がしたい? どうして欲しい?
そういえば私は昔、好きなRockstarに自分を重ねたりしたなぁ。
映画見てると感情移入しちゃうしなぁ。
・・・ごめん。違うか。。
>>700 何だろう?「勢い」かな。
一未満さんの持つ「情念」のような物が、時々とても窮屈そうに感じます。
常に自分で自分を監視して書いているような・・・。
そこが魅力になっていたりもするのだけど。
>>716 それを言われると辛い。
でも、評価人は自分のしたその評価に対して責任を持てばいいだけで、
詩作能力は別物だと思うけど。
いや、まあ、精進します。
載せた時には、評価人の皆様、酷評してやって下さいな。
作品伸びてますね。
評価人の方々、投稿者の方々、乙です。
私がやると、内容によってひいきしてしまいそうなので、辞めておきます。
では、勝手なこと言うだけ言って、おやすみぃ
「蚊帳の外」
ふと探した
ピアノが弾けないくらいで
人生の楽しみの大半を失ってるって
言われた僕は蚊帳の外で
何か探した
ギターだった
だけどギターを弾けない頃も
そこそこ人生楽しめてた気がしてきた
ピアノが弾けたらもっともっと
楽しいだろう
何一つ決めれないけど
全ては出来ないから
今日も覚えたてのディミニッシュコード
>>598 評価:C+
読み込める詩。
>アンドロイド色した電車
秀逸。
都会へ戻る時の気持ちや、錆びた小豆色の電車が浮かびました。
>はなくそ黒い都会へ帰ろう
都会の汚れを はなくそ を用いてうまく表しているのですが
一連に関しては、構成や文章において まだまだ推敲の余地があると思いました。
>彼岸へ戻る電気ボート
鐘楼流しでしょうか。
自分の命は ただ流されていくだけで
それに抗うことのできぬ悲しさが伝わります。
電気ボートという表現がうまい。
>しんしん しんしん ホテルの ボーイの仕事は楽しいか
今は亡き親が語りかけてくるイメージが浮かびました。
一連と二連を、それぞれ別の詩にしてみては いかがでしょうか?
二連を膨らませた作品を読んでみたいです。
あざとく段取った あざやかな理想は
たやすくとげられない 犠牲はつき物で
屍を積み上げ 視界を麻痺させて
恐怖に慄けば 全ては手の内に
反復させるシヴァ神の声 瞳を伏せて
事が起きないなら この手で現実に
迷うことはない 名目の救済
無駄な命が消えてしまえば楽園は近くなる
スクイノテハ、エラバレタモノノミニサシノベラレル
この世では裁けはしない いくつもの悪意の中
正義だと思いこんでる その口許に
世論の牙を巧みにかわせ 計画が止まるまで
スクイノテハ、エラバレタモノノミニサシノベラレル
この世では裁けはしない いくつもの敵意の中
終わりだと思いこんでる その背中から
真実は弾き出せない 行く先さえ見えてもいない
確実に犯されている この青い空の下
「世界の果て」
世界の果てにいきたくなって
私は屋根から飛び立った
ペキンベルリンダブリンリベリア
やっぱり地球は丸いので
結局、いつかは元いた場所です
世界の果てにいきたくて
なんども地球を一周します
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる
バターになりたい
どうみたって僕の手は醜いわけで
でも君は僕の手が好きと言ってくれた。
「どうして」
「あなたの手はとてもやさしい」
「僕は僕の手を気に入っていない」
「どうして」
「シルエットが美しくない」
白い部屋でくりかえされる他愛のない会話。
740 :
名前はいらない:04/06/10 06:07 ID:Hq3EAk9f
「或る夏の」
初夏の夕暮れ
麦わらの下に覗かせる真紅
君、其れを取ってごらんなさい
甘い香りを放ち
黒髪が弧を描く
そしてそのまま
風にさらわれてしまった
初夏の夕暮れに蜃気楼
目に焼き付く真紅の幻
741 :
名前はいらない:04/06/10 06:31 ID:R0QwEcLK
踊る
踊る
手の内で
踊る
踊る
最果てに
あぁ 悲し
人の まごころ
「マキュウ?NOT...」
変化しない変化球を躍起になって投げている
それは暴投って言うんだぜ君
マキュウだなんて言わないでくれ フォームを真似ても
肝心な部分は真似れてないのさ
君は忘れちまったのか?この俺を
君のボールを受け止めるためにいるはずの俺を
その投げ方は何なんだ?もしやアイツの模倣なのか?
この軌道は何なんだ?あの決め球を意識したのか?
そんなものを見せられて 居もしない観客の
ありもしない歓声を聞いているつもりなのか?
頼むから先ずは目の前のこの俺に投げてくれないか
遅くてもいい 転がったっていい
それが俺に向かってくる球なら
君が 君の全力で 君のフォームで投げた球なら
俺も全力で拾ってやる 受け止めてやる
まずはストレートから始めよう
743 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 10:07 ID:NNhpBECA
「MEGUMI」
カンカン太陽
前を行くワンボックスのリヤガラスのミラーで
不快にギラギラ輝いて
ココナッツミルク垂らしてくれる猿の夢をみる
国道777号線は
未だない夢を
三色オウムの声色で 僕に教えてくれるだろう
なんにもせずに生きて行ける
楽園の島が見えた
炎の音が
やけに近い
↑これ参考にしたら? >1未満から
745 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 10:46 ID:NNhpBECA
「ポルトガル・ラバー」
シュクルクル
君の縮略図
いつかまた
あえる気がするし
インド綿の謎
見つけたなら
君が笑うよアパー
746 :
744:04/06/10 10:51 ID:3FowJ2/Y
747 :
イタチ小僧参上! ◆8rr1u/54T2 :04/06/10 10:59 ID:NNhpBECA
748 :
SiKi:04/06/10 12:14 ID:CnykZaSR
「定め」
ヒトは
生まれた瞬間から、死に向かっている
その中で
必死に抵抗しながら
歩いている
立ち止まる事は許されず
歩いている
走って死に急いでもいい
ゆっくり歩いてもいい
だけど
立ち止まる事は出来ない
戻ることも出来ない
ヒトは
悲しみに向かって、歩いている
ヒトの生涯は
まるで、悲しい物語
ヒトは
悲しむ為に
生まれてきたというのか
749 :
ネル:04/06/10 13:56 ID:m+aBstcR
750 :
批評お願いします:04/06/10 14:56 ID:caTyblQP
「夏の日の午後」
神様なんかは何でも知ってて
心悪しき人を打ち負かすんだろう
でも真夏の太陽は罪を溶かして
見えないが確かに背中にそれを焼き付ける
蝉時雨と午後の光
まだ生きて果てぬこの身なら
罪も悪も我と共に在りて
俄雨と濡れた舗道
傘持たず走る街の角
追い付けない
追えば逃げる影に
明日を呼べば雲垂れ籠めて
甘い夢を見れば雷光る
濁り河流れ、水面に揺れる
拙い歌はゆっくりと沈みゆく
日暮れる街 風凪ぐ道
灯も遠く誘えども
「振り返るな」
どこかで低い声
月の明かり 縺れる足
酔い痴れて帰る帰り道
感じている永遠に続く闇を
751 :
批評お願いします:04/06/10 14:59 ID:caTyblQP
「宇宙の傍らで」
たまたま開け放たれたアパートの窓から すべてに繋がる宇宙が南へ広がる
孤独が瞼を濡らせば センチメンタルと遊ぶ 友達に会える
憂える僕らの部屋に宇宙人がやってきて
十五年前と変わらず許してくれる
そのメロディー ハーモニーを奏で 浜辺に降り注ぐ 窓辺に降り注ぐ
並んで 見上げて 遠く指差して
性懲りも無く汚れた僕らは笑う
たまたま開け放たれたアパートの窓から 星空が見える コンビニが見える
並んで見上げて 遠く指差して
性懲りも無く汚れた僕らは
窓の向こうは容赦無い宇宙
ここからならば他人事のように流れる
752 :
名前はいらない:04/06/10 15:38 ID:C9qSpI7c
よーやれるねあんたら
753 :
吾輩はウマシカである:04/06/10 17:08 ID:LcCgRsl6
なんか批評が無意味とかうるさいので。
「小鳥なく」
時に愚かに宿り木に 憧れ抱き、なりたいと
鳥に僅かにトウトツに 腕をさし出すものがいる
「オイオイちょっと、おばかさん。それでは近づけさえしない。」
稀に静かにそいつらを 評する小鳥のさえずりは
別に確かに完全に 価値あるものではないのかも
「オイオイちょっと、おばかさん。楽しいことに価値なんてそんなの絶対ありゃしない。」
そうさ、どんなに辛くとも ふるえる両手を伸ばすのは
特に何かに意義求め しかめっつらするためじゃない
「オイオイちょっと、おばかさん。もっと上手く言えるだろう?」
小鳥求めてさえずりに 耳傾けぬのもつまらない
小鳥なく 幸せ求め手を伸ばす ただその上に 小鳥なく
楽しく歌い笑おうよ。五月蠅いなんて言わないで。
754 :
ニック大分:04/06/10 18:21 ID:4dOQU7I9
日本有数の遊戯観光地として名高い、大分県原尻の滝。
緒方町のジジイやババアがよく流されてる奥岳川の途中にあります。
流れ落ちる水量は日本最大で、南米のイグアスの滝、北米のナイアガラの滝と並んで世界3大瀑布に数えられています。
本原尻滝と観音滝の2つの滝からなる原尻の滝ですが、
とりわけ本原尻滝は、高さ2000cm、幅12000cmの巨大な滝で、観音滝の約10倍の水量を誇ります。
原尻の滝は緒方町のジジイとババアの墓場にもなっています(滝を仕切るのは、明日ヒマなひと)
755 :
ニック大分:04/06/10 18:35 ID:4dOQU7I9
>>753 読んでいると、頭の中が昭和50年代に飛んでいくようなメロウな気分になりました。
個人的にはB。でも最後の五月蠅いが読めなかったのでやっぱりB−
756 :
詠人不知:04/06/10 18:40 ID:Vx22abNG
紫陽花
湿気
霞
鉄塔
茶畑
八十八夜
待
陽射
757 :
maud:04/06/10 18:55 ID:F9y9PEhM
扉を開けるための鍵なんて とっくに手に入れてたんだ
そんな事にも気づかずに 何も見えない鍵穴を覗き込んでた
扉の向こうで君が 呼び続けてたあの人は 思えば僕と同じ名前
今頃になって見つけた 君のとこまで ちょっと急ごうか
758 :
710:04/06/10 19:10 ID:buVBJreb
>>723 この馬鹿者。
酷評で挫けるなの意。
好評のみにとらわれるな。
以上
759 :
よつめ:04/06/10 20:15 ID:u/fpZY6J
あとがき
アルバム 開く 映ってる 一人きり
思い出は正直だ 僕は変わってない
寂しい 泣けない 雨模様 テールランプ
なにかを探し 誰かを探し ページをめくる
どこを探しても いつも一人
笑ってはいたけど それだけだった
楽しくはなかった 日々が怖かった
ついに見つからず 雨の音 大きくなる
裏表紙 黄色い厚紙 一言
夢に向かってがんばれよ
インク滲んで 涙で霞んだ
名前は無い
760 :
名前はいらない:04/06/10 20:31 ID:4dOQU7I9
「一瞬のあやまち」
千葉県警は千葉県木更津市、無職、山田博之容疑者(32)を窃盗の容疑で逮捕した
調べに対し「ハンバーグが食べたくてやった」などと供述している
同署管内では今月2日、別の医師宅の牛の誘拐騒ぎも発生しており
捜査本部は山田容疑者が狂牛病の牛をハンバーグにしていたとみて追及している。
761 :
hikky:04/06/10 20:52 ID:ThoVcWgz
かえうたです(ワラ
(Dear My Friend Every Little Thing の)
Dear My Game Every Little Game
朝からドリームキャストで なんのはやり流行もないゲーム
どうしたのかな 突然だよね プレステやるのはもう飽きたかな?
いつまでたってもやめない 母さん怒ってメシ抜き
それでも僕は やり続けてた せっかく学校休みだからね
ずっと かけがえのないもの 愛しさとをかしさがある
いつも ポケットにGB 右手には豆できた Best of my GAME
突然スイッチ切ってさ ゲームを売りに街に出た
どうしたのかな 気に入らないの? ドリキャスはやるに耐えられないよ
ゲームをしてから勉強 おいらの生活パターン
母さんあきれ「芸無」と言った 僕にとっちゃ無限の「芸夢」だ
いつも かけがえのないもの 下手するとストレスためる
だけど 人生に必要 夢・希望の宝庫だよ Best of my GAME
そう 変わらずに いつでも楽しみくれる
分かりあえる 感じあえる いつまでも そんなゲームでいてほしい
ずっと かけがえのないもの 愛しさとをかしさがある
読書 攻略本を読む ゲームからは離れられない
そうさ ゲームは友達さ 悩みとか憂鬱 吹き飛ばす
一生一緒に生きてくよ ゲームという名のそう Best of My Friend
762 :
名前はいらない:04/06/10 21:04 ID:LVTFBBwY
「カモメ散る」
ぜんまい仕掛けのカゴメ散る
海と空の間で
可愛想に
雲のひとつもあったなら
763 :
星野:04/06/10 21:23 ID:NoGjfhEK
『モアサナイト』
そろそろ笑ってくれないか 逸脱した世界なんか捨てて
去り際天使が言い残した 「過ぎ去った時は戻らない」
懐かしい香りに誘われて 夕闇に咲いた銀の花
流れ星の燃え尽きるわけを 問える気がした真冬の夜空
遥か彼方輝いた星の 風前の灯微かな記憶
確かに触れた指先に 冷たい雪の暖かい心が染み込んで
少し前を歩いた君の背中に生えてた気がした白い羽
そろそろ笑ってくれないか 逸脱した世界なんか捨てて
窓際乗り出し差し伸べた その手の温もり恋焦がれ
何が嫌で笑わないのか 問うために通る回り道
雪解け正午にこだました 逸脱した世界なんか無視して
道に転がった石ころに 蹴躓いた様な顔してる
忘れかけてたあの言葉 「過ぎ去った時は戻らない」
764 :
夢神 命:04/06/10 23:17 ID:dI/nQ+yg
「月明かり」
人は生まれるから、
人は死ぬのだ。
誰もが、生まれようとして、生まれたわけじゃない。
誰もが、死のうとしたら、死ねるのに・・・
生まれた命を喜ぶ人はいても、
生まれた命が、喜んでるわけじゃないのに・・・
人の命は、いつも不公平なのだろうか?
それと気づかなくても・・・
生きる意味なんて存在しないのだろうか?
それと気づかなくても・・・
人には、いろんな道が用意されているという、
本当は、月明かりをたどるぐらいの、小さな道しかないのに。
けれども、
いくら不公平でも、
生きる意味なんて存在しなくても、
生まれたばかりの命が、喜んでいなくても、
月は僕らを照らしてくれている。
歩いていこう月明かりをたどって・・・
進む方向が見えないのは、いつものことだ・・・
生きていこう月明かりをたどって・・・
月は僕らを照らしてくれている・・・
765 :
名前はいらない:04/06/10 23:30 ID:YPCFatWg
ユンソナは
紙一重だよ
コンソメに
766 :
643:04/06/10 23:33 ID:kDzzSA36
>>674 評価&リライトありがとうございます。
>チャイナタウンの野良猫と 汚れた少女の薄紅色
こっちのほうが色彩が出てよいですね。なるほどと思いますた。
ところでA評価の
>>657 はZAZEN BOYS(元ナンバガ、向井氏Vo.)の
シングル「半透明少女関係」に収録されている「六階の少女」かと思うのですが、、
違ったらごめんなさい。
あんたは
退屈で下らない事があるときに会う
そんな人間さ
人混みの中、大きな声で喋り
終始階段を昇り降り
ぼくの思うに、あんたはたったあれだけの間に
いろんなものに遭いすぎたんだ
努力はしたのに、もう逃げも隠れも出来やしないさ
しまいにあんたの目は涙で縁取られる
誰のせいだか知らないけれど、
あいつは狂っている
ただぼくのせいじゃないってことは確かだね
そうさ、ぼくが悪いように見えてるだけだ
あんたがまだ学校にいたときのことだ
たくさんの有相無相の中で
誰がいちばんあんたを狂わせただろうか
あんたはとうとう人の優しさに背を向けて
ぼくたちの最初の旅行
本当にせいいっぱいやったつもりさ
あんたの心をね もとに戻そうって
だけどぼくは気付いたんだよ
あんたのお陰で、ぼくはめちゃくちゃなんだ
ちょっと待て
見てみろよ
ほら来たぜ、来た、来た、来た、来た、来た、来た、来た
768 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/10 23:51 ID:ATMS1J9K
論争中の歌手さんを知りませんので言及はしないことにします。お詳しい方にパス。
評価論争も決着がついた模様。私は私で評価スタンスを書かせていただいた上で「1からクロス」
にいきたいと思います。たった10作分の上、未評価を放って申し訳ないですが、言いだしたのが私なので。
では。
769 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 00:19 ID:zWEfTLGt
『1未満のめがね』
1未満は概ね次の三点について評価します。
@詩の構成上の美しさ・含意性(言葉の流れ、配置の崩し・整理、言外の意)
A詩の発想の意外性・力強さ・多様性
B一単語・一文単位での表現の美しさ
評定で言うと…
E…詩としての体裁に揺らぎアリ(単語並べ 一行投げなど)。メッセージ性が受け取りづらい(美句が並びすぎる、背景を無視しているなど)。
妙に難解であったり平易な表現が使われている(言葉があることに意味を感じられない部分が多いなど)。
D…全体として平凡な印象を受ける。または、E評定の部分の中で一点、ないし二点抜きん出た要素がある(@〜B)
C…そつなく詩が書けており、且つ「全体の雰囲気」「核となる言葉」「解釈の意外性・力強さ・多様性」のいずれかに惹かれる部分がある。(だいたいC)
B…一見してスタイルが見事であり、且つ「メッセージを的確に捉えた筆致」「独自性溢れる表現」「解釈〜(上記)」の一点ないし二点で優れていると感じる。
A…スタイル・メッセージ・センテンスが美しく調和している。或いはまったく予想外でありながら見事だと思わされる。
+-…好み。或いは上記枠内での「惜しい」範囲。上記枠内での「低くするには忍びない」範囲。
ま、長々と書きましたが「わかりやすさ重視」です。詩の中の一言一言の意味を、しっかり説明できる根拠付けをしていただければ
Bはいける感じです。傾向として「オーソドックスなテーマの詩」「はっちゃけた詩(の一部)」にはなにやら辛めです。
あと、偉そうですみません。がんばります。
・詩を書く評価人
私は詩を書く評価人です。評価人のある種の責任として「詩を晒す」とか、
「評価してるうちに書きたくなる」のが理由です。もちろん、これが評価人の姿勢だとはかけらも思いません。
好きでやってることですし、むしろもっと気軽に評価を出し合えれば嬉しいと思っています。
770 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 00:32 ID:zWEfTLGt
暖かなお言葉に対するありがとう
>>デラシネさん
お久しぶりです。これはまた1未満の特性を見抜きぬいた指摘で、ありがたく感じました。
個人的ににデラシネさんの詩は、いろんな物を曝け出し、そのことにまた苦しんでいるような「痛み」
を時折感じます。それほどに真に迫った表現ということでして、勝手にあこがれております。
>>744さん&イタチ小僧さん
そのアパーが大事!…な気がします。1未満の詩は一行書いてようやくなんとか・・・
という感じで「力がない」のを自覚しています。読むことを必要とせず、ぐっと惹き付ける
一言を出せるようがんばりたいです。(ってことだと思いました。ありがとうございます)
771 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 00:35 ID:zWEfTLGt
もうこんな時間でいやーんな感じ。スンマセン、クロスは明日(今日)
の夕方早めに来てがんばります。あ〜、うずうずする!でもまともに寝ないと講義が聞けん!
失敬。
772 :
名前はいらない:04/06/11 03:47 ID:ADeLUscI
「幻覚の雪」
張りつめた静寂に包まれた 約束の丘で君を待っているんだ
祈りの歌はまだ止まない 君にまだ届いていない
騒音と白い吐息がただよう 希望の見えない街で見失った
どんなに答えを探してみても かじかんだ手のひらに君をつかめずに
その胸にある暗闇をそっと照らそう
幻覚の雪が願いを凍らせ 奪わないように
だからまだ眠らないで あの丘に風が吹いている 何もかもを掻き消して
確かめあった指先に きっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
現実をさらけだす太陽と 幻想の夢を描く月明かりと
悲し気に立ち尽くすだけの 迷ったまま置き去りにされた君と
その胸にある暗闇をそっと照らそう
幻覚の雪が願いを凍らせ 奪わないように
だからまだ眠らないで あの丘に風が吹いている 懐かしいあの場所で
失くしかけた感情に きっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
幻覚の雪は未だ見ぬ未来を映して消えた
だからまだ眠らないで あの丘で君を待っている 何もかもを捨て去って
抱きしめあった温もりに きっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
773 :
名前はいらない:04/06/11 14:55 ID:GLFZFTB7
詩を推敲しましょう。
>>772 思いつくまま書いたって感じだな。しかも内容ないだろソレ。
それと、あんまり格好いい言葉は使わない方がいいな。D-
「有刺鉄線の檻の中で」
誰かが放った言葉に翻弄されて、毎日から逃げています。
利き腕じゃないほうでフラフラしながら生きてます。
何も考えずにのうのうと生きてます。
目の前で刺に自らぶち当たっているヒトが居ます。
俺は後ろで嘲笑ってます。そいつは笑い声なんか関係なしに無心に
外へでようとしています。ある日そいつに聞いてみた
「外に何かあるのかい?」
そいつはこう言いました「わからないから見に行くんだ」と。
俺はずっと檻の中にいたし、それが日常だったからそんな考えはしなかった。
昨日も目の前でそいつは全力で有刺鉄線と戯れていました。
俺はそいつを後ろから見てます。もう笑ったりしてません。
手伝おうかなとかも思います。でも、プライドが許しません。
「…プライド?」俺は考えました。
「プライド?誇り?」そんなもの俺にあったっけ?
…今、俺は両腕に有刺鉄線を巻いて外に居ます。
考えてみたら、あんなに広く大きな檻は親がくれた最後の盾でした。
何かから身を守るための盾でした。
たった数秒の事だけど俺は檻を出て外を見てきました。
それは夢かもしれないけど勇気が湧きました。
有刺鉄線の檻の中で夢の中で。
大切な物を見つけました。暖かいものを見つけました。
それは何だとおもいますか?
776 :
吾輩はウマシカである:04/06/11 18:07 ID:rk1wu0JI
>671 ウサギ歯さん
>581については「君」によって自分の人を傷つける一面に気づいたはずの「僕」が偽善とかウダウダ並べながら、
それだけで自分の全部を再度捉ええたような傲慢さを醸しだしていたので、D+としました。
>700 1未満さん 匂いとか、色とか、不足しているとしたらそんなものだと思います。
例えば、紙に描いた「みかん」の描写なのか、本物のミカンの描写なのか・・・雰囲気のみで表現する技術というか。
まぁ、そんなことが簡単に出来たら本当にA作品ばかりになってしまいますが。
以上、人のことを言えないウマシカの戯言でした。
ちょっと評価を。
>>610 「留子ちゃん」の年齢が、前半4歳くらいで後半37歳くらいのひらきがあるような気がしました。
もうちょっと言いたいことを詰め込んで。題名もよろしく。D
>>612 アスファルトで現実に引き戻された感じ。最後の疎外感は結構いい。C−
>>614 星屑、本当に瞬いてる?真っ暗闇とか。。。夜、もう一度空を見て。D+
>>615 言葉足らず。もう少し世界を見せて。D
777 :
吾輩はウマシカである:04/06/11 18:08 ID:rk1wu0JI
>>617 真珠など序盤の描写が物足りない。中盤からの流れはいいんだけど。
あと、今夜は美しい連呼で終わるのもなんだか。C±0(つまりCと言うことで)
>>618 痛がった時〜「痛い」という言葉、の「痛い」が重なっているのが×。
もう少し食欲(性欲?)を出してほしかった。最後の食べ方も普通。D+
>>624 最終的な景色はとてもいい。だけど、最初がちょっとしつこいかも。
個人的にはリライトしてほしい作品。C−
>>625 返詩なんだろうけど一応評価。 片割れのように〜僕の苦労、の苦労の所の描写がもっとほしかった。
最後が急に途切れているような。でも、それがまたいいわけで。C−
>>627 届かせると言っておきながら祈ることしか前に出てきていないのがなんとも。D
>>628 弱くか弱きがちょっと・・・。
あと、「僕ら」と言っているのに一人ぼっちのように感じられる。題名よろしく。D
疲れたのでここまで。文句まってるよ。
風が揺らす僕の心
不満はある 湯水のように流れ出る
言い出せない 言い出したらきりがない
風は肌にまとわりついて 僕の好きなにおいをしてる
カールは一段と強くなって 厚い雲は空を隠す
厚い雲は僕のくすぶった芯も隠す
足はうずくのに 象のように重い
心拍数は上がるのに 呼吸が出来ない
ここはどこだ 僕は誰だ
ここは僕がいる場所じゃないだろう なあ、自分
風は肌にまとわりついて 僕の好きなにおいをしてる
カールは一段と強くなって 厚い雲は空を隠す
僕がその雲を吹き飛ばす風を吹かせたい
走り出せば 衝撃波が僕から出るし
呼吸が出来れば 息を吹きかけられる
死ぬ前に 死んでしまう前に
僕はあの雲に小さくても穴を開けなきゃいけないだろう
なあ、自分
生きたいよな 生きてみたいよな
死んだまま 死んでしまう前に
780 :
ウサギ歯:04/06/11 20:00 ID:r/pEIOWo
> 776
おお、傲慢さは伝わってましたか!かなり嬉しい。これ、小説で人を傷つけたのに、それは本質的にはなんでも
無い事なんだとかグダグダ自己弁明する男にむかついてた所からシチュエーション作ったんで。
一気書きで詰められてないんで評価については妥当だと思います。
評価も少し
>629
段落か間を空けてくれたほうが読みやすいかも。引っ掛かりが無いのであっさり読みきられてしまいそう。
雰囲気だけで何かを伝えようとしても伝えられない。少なくとも経験、思考様式の違う他人でも感じられる
ような言葉を加えて欲しい。雰囲気は好き。 D+
>630
1行目?雨、電撃というキーワードが無ければ詩が成り立たないのだけれど、感覚として変。「雨の中電撃で」
が日本語的には正しそう。意図があるなら私は汲み取れていないんすね: D+
>631
この類の作品てともすれば中学生が書きそう。この作品に関しては言葉選びとテーマが噛みあって
雰囲気作ってるから読んでいて面白いけれど。狂人が刹那に見た白昼夢みたい。狂ってて好き。
「」ドラッグしちゃいました C+
>632
テーマは素晴らしく共感できる。けれど、夜の闇の下に黄昏、夕暮れの闇などばらばら。作品としてある時の
感情を切り取って中心にしているのだからこの辺は気を配って欲しい。 C−
781 :
ウサギ歯:04/06/11 20:31 ID:r/pEIOWo
「ヒステリア」
繋げていた糸が切れた 思考を失った景色の中
私は歩き出した 何も持たず
渇いても 飢えても 果てなく
終わりは足跡の向こう 一歩ごとに遠ざかる
ここから先には もう 何もありはしないけれど
沈む陽の方へ 沈む陽の方へと
焦がれるわけでもなく ただ歩き続け
身は窶れ 心は細れども 果てなく
思考を失った景色の中 視界を失っても
私はただ歩き続ける
理由は足跡の向こう もう遠く見えず
それがあったのかさえも不確か 確かなのは
ここから先には もう 何もありはしない事
沈む陽の中で 沈む陽の中で
私の影は歩き続ける
躯は足跡の向こう もう遠く
気付いていたんだ ここから先には 何もありはしない事
私はただ歩き続ける 歩き続け
糸が切れたのはただのきっかけ
いつから 気付いていたのだろう
私の道には私が望むものなど何もありはしない事を
望まなければ それなりに幸せなのだろうか
わからない 考えたくも無いから 歩き続けるだけ
「肌と肌のすきまにて」
湿気の多い空気の中
わたしはゆらゆら ゆらゆらゆれて
あなたの汗がほほに落ちる
あなたもゆらゆら ゆらゆらゆれる
蜃気楼がわたしとあなたの間に見える
摩天楼もすべて飲み込んで
天の川の淵までイキそうになる
あなたとわたしの間で見える
幻がゆらゆら ゆらゆらゆれている
783 :
独り言:04/06/11 20:40 ID:bKvb6nsl
>>777 評価ありがとうございます★
締めって苦手でねw
あなたならどう終わらせる?
784 :
独り言:04/06/11 20:44 ID:bKvb6nsl
僕が夢で君と物語を作るから
僕が目覚めたら君が眠って
夢の続きをステキに描いて
バトンタッチで夢をみよう
ずっとずっと一緒にいよう
785 :
独り言:04/06/11 20:46 ID:bKvb6nsl
愛には賞味期限があるから
私は君に愛を求めない。
涙が静かに流れたら舐めて。
私は君が欲しい。
786 :
ちっちゃいつ:04/06/11 20:53 ID:w6kaJo2o
ぼくをみて
もっとみて
ぼくを
みとめて
[生]
理由づけなど必要としない
虹色に輝いた夢うつつ
裏腹に輝いた正夢の中
生き抜く術は探すものじゃなく
確固たる轍の跡を振り返る事でもない
ただ今は時代遅れの俺と 黒縁めがねで
がむしゃらに ひたすらに 倒れるまで
それは死に逃げることでもなく
一陣の愛に生かされているだけ
時代が狂気に成り下がっても
負けはしない 己自信の責任
暑いんだ 暑いんだ 暑いんだ
熱いんだ 熱いんだ 熱いんだ
よろしくおながいw
788 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 21:35 ID:zWEfTLGt
多数のアドバイスを受け、「即興」「推敲なし」というぶっつけさで一度詩を書いてみようと思います。
とにかくスピードとパワーだ!んで、書いたらクロス行きます。評価人さん。たいへん乙です。
789 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 21:41 ID:zWEfTLGt
『少女リンダの部分肖像』
少女リンダの森の中
朝霧のように冷たい腐葉土と容赦ない針葉樹林
UVカットは万全だ
さぁ見知らぬ誰かを呼ぼうじゃないか
少女リンダは頭の中で
見知らぬ誰かを呼んでいる
ここはリンダの森なのでリンダ以外には誰もいない
知っている見知らぬ呼んでいる
少女リンダの部分肖像
幼いので御伽噺で出来ている
少女リンダは部分肖像
拙いので顔が思い浮かばない
790 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 21:48 ID:zWEfTLGt
所要時間6分ですた!マジかよ!?
>>吾輩はウマシカであるさん
勢いに乗って書いたものには余り過ぎるうれしい評価をありがとうございます。
突き詰めるとしたらやはりそこですね。ただ、Mは自己中なんで自分以外誰も登場しません。
ムツカシィ…。
791 :
吉緒:04/06/11 22:24 ID:y4k4B5rc
『どこまでも何度でも』
僕は生きる
直角90度歩くんだ 背筋伸ばし 足伸ばし
180度振り返り 少しだけ 思い出し
もうここには戻れない だから僕は前へ進むよ
360度広がった この景色刻むんだ
明日どんな色に変わるか分からないから
1080度転がって まわる 回る 廻る 世界
明日どんな色に変わるか分からないけど
ここに生きる
>>633 うむ。俺もそう思う。名前は付けてやれ。 C
>>634 いいね、素直で。いいんだけど、良くある話なだけに工夫が欲しかった。 D+
>>635 鍵カッコ多いなぁ。せめて二重鍵カッコじゃないほうがいいと思うけど。見た目的に。
あとは素直でいいと思う。この詩はこれで完成に近いかな。
でも、雪に関する綺麗な表現があるとぐっと来ると思う。 D+
>>636 マトリックスぽい。何かが足りない気がする、でも何かが分からないです。
この辺は他の俺より優秀な評価人様に意見をいただきたいところ。 パス。
>>637 この詩の場合、ただそれだけってのが意外といい具合に絡んでる気がする。 C-
>>641 くはぁ。前半は皮肉がいい感じだけど、後半失速。
さらに皮肉って欲しかったな。 C
>>642 !がくどい。これを使わずに力強さを表現できる力をつけましょう。
内容は、まあ、平凡より少し上ぐらい。このスタイルならつきぬけが足りない。D+
これからお出かけしてきます。
文句くれ。
793 :
吉緒:04/06/11 22:33 ID:y4k4B5rc
連投すんまそん。
「ガイア・イレイサー外伝 みつひこ」
ひとつ消しゴム持って ここに立ち尽くして
遠く広がる汚れをキレイにしようとしてる
少年の瞳はよどみなく前だけ見ていて
それが本気って 誰が見たって 分からないはずがなくって
右手に消しゴム 左手は大地に こすったって落ちなくって
少年の涙が落ちるだけ
右手を大地に 左手に消しゴム 疲れたって消えなくって
消えていくのは いくつかの未来だけ
794 :
よつめ:04/06/11 23:02 ID:/uDy9MrJ
横断歩道
帰り道 雨降り ビニール傘
車 少なく 僕だけ の 横断歩道
白と黒 渡っちゃおうかな 赤信号
ちっぽけな偽善 僕を止めた
水溜り 波紋 アスファルト
雨 臭く 寒い 横断歩道
白と黒 跨いでいこう 青信号
くしゃみ 早く帰ろう 走ろう
跳ねる 泥 忘れる 僕
795 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 23:03 ID:zWEfTLGt
『1からクロス』
>>65 (評価初出
>>85)
形のことは既に書かれていますのでそれ以外で。印象として「視点は未来からなんだ」
というのがわかりすぎて普通に感じてしまいます。バイバイを言った描写の雰囲気のままで
(つまり罰点を最後まで暖めて)出せば引き締まったと思います。それこそ一瞬の回帰。
『とんとんと進んでしまわなくても揺らがない構成なので』 C
>>66 ごめんねの中身が三連だけではちょっと薄い。概念だけではなく、舞台を与えることで個性が出そう。
『これ以上はなんとも』 D
>>67 動機付けが薄いために、感情移入して読めない。「夢」の設定はリアルだが、それを活かしきれていない風。
この短さで且つ「僕は諦めなかった」を納得させる内容も欲しい。なかなか大変な一作。
『本心はそう親切に表れてくれないけれど』 D
>>68 (評価初出
>>90)
むしろ抽象的でありながら、ある程度限定的な描写をしていることがマイナスか。抽象には抽象の書き方がある。
テーマの親和性を軸とした、イメージ提供型の詩だ。
『愛じゃないことを祈りたい』 D
796 :
名前はいらない:04/06/11 23:18 ID:UxI/GN1x
大船駅で
アンモニアのにおいがした
周りを見ると
おばあさんがいた
そのおばあさんから
アンモニアは出ていたんだね
とてもくさかったよ
共感待ってるよ
797 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 23:21 ID:zWEfTLGt
>>69 (評価初出
>>85)
意図はどうあれ、書き方でかなり稚拙な印象を与えてしまっていて、損。
まずは平凡な日本語を最大限使い、気に食わない部分を崩していく。
独自の表現が出てくる人ならではの書き方が出来そうではある。
『幼い感じを受けちゃう』 D
>>70 (評価初出
>>90)
インパクトのある言葉が詩の中で混在している。特に5、6連の比喩は他と比べて
トーンダウンを感じる。意味内容についてはそれほど心配することはないと思う。
むしろこの切れ味が続いていくことのほうが大事ではないか。
『後が楽しみな作家さん』 C+
>>71 終わり方に肝が。また、「花」を登場させなかったこともプラス。ただ、詩中の言葉自体は
まだまだ洗練できる余地がある。
『変える時は変えるべき所を、ということで』 C
798 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 23:34 ID:zWEfTLGt
訂正。>71は
>>85で評価初出
>>72(評価初出
>>85)
ちょっと苦言を。結びの一文がなければこの分量はちょっときつい。
確かに「納得」だが、レトリックが目に来る感じ。
『いや、いい作品ですよ。でもだからこそ』 C
>>73-74 非常に練られた作品。やや改行が多いかな。字あまり的雰囲気も。
この捉え方に関してはセンスをバシバシ感じます。
『ボリュームは考えるたびに…』 C
>>75 ちょっち人称と二字熟語が気になるかな。でも「わかる」範囲。
『気持ちもわかる』 C-
799 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/11 23:36 ID:zWEfTLGt
以上本日分。いつまでかかっとるんじゃー!
疲労度が桁違いだ・・・。スンマセン。
>>770 ありがとう。
他人の中で自分を曝け出す事の重さを、ここへ来て知りました。
はね返ってきた痛みを、私は痛みとして感じる事しか出来ない。
でも、今はそれでいいと思っています。
私のふりをした人達へ
あなた達の言葉と私の心情が一致した事は、ほとんど皆無です。
あなた達が描いた私は、すでに、あなた達自身の一部だったものです。
目的はさまざまでしょうが、
あなたを見て欲しいなら、その行為は間違いです。
私が憎くて、似顔絵を書いて殺してみたのなら、傷付いているのはあなた自身です。
共感させて私を救ってあげようとしたのなら、本当に大きなお世話です。
からかっているのならば、私はあなた達を軽蔑するだけです。
混乱を起こして私に罪を押し付ける為でないのなら、その行為は不毛です。
飽きたらすぐに辞めなさい。
消え失せろ! 希望の幻影
私が青空を認めない限り お前を心から憎むだろう
お前の愛情は 腐敗
何もかもを腐らせる 同情の入り混じった 青白い腕
誰も触れるな! この私だけだ
私はお前の腕を切り落とし
お前の穴から全ての精液を掻き出す
痴れ者と呼ばれた 生ぬるい腹を
内からお前を食い破る!
何度も引き裂いた お前を引き摺り
もう一度 私は私の戦場へ
「ナルシズムと自家中毒による永遠の嘔吐」
詩@それが全てではないのだから・・・
闇をこえてこそ光はきっとある―――
影、漆黒の才が闇を満たしていようと
構わない。
今の私は私。それが全てではないのだから。
いくら奈落の底まで落とされ、絶望を
味わおうと、無意味ではない。
苦汁、絶望、苦しみが私を支配するけれど、
全てと戦い、闇を葬り
光とこの身の有り難さをそのぶん欲したい。
そう、雲で隠れた月は地上に光を与えない
けれど、光は存在するから、だから、
真っ暗になってもずっと月にたよらないで、
皆で頑張ると、月よりも明るく
照らし合えるはず。
七転八起 私は最初は転んでばっかり、
でも、最後は起き上がるのもいいと思う。
803 :
TAKU:04/06/12 11:27 ID:IrXhp4Zx
「サディスト」
ひび割れた日常
太陽も割れていく
浸食を犯すウイルス
皮膚を溶かし肉を喰らう
弾き裂かれた骸の魂
病に廃たれ暗黒に落とした一つの激(感)情
ススの臭いと死臭の吹き溜まりの中、小指を絡ませ
髪をムサボリ、爪を噛み剥ぐ
ロミオに魅せられたワタシは我の血を差し出し彼の血をススル
蝕に蝕まれるノイズが首から耳にかけて聞こえる
縁に彩られた誰かのドラッグティズム
髄から軋み、靭帯切るほど理性を無くす
発狂乱舞を繰り返し
不協和音に彩られ、意識の歪みに霧架かる
理性のバルブは開けられ生気が抜ける
負の途(みち)に入(い)り組まれた悲観と妄想
804 :
名前はいらない:04/06/12 12:58 ID:omfNrcoC
「うんち」
コビトカバのあかちゃんは
ママのうんちをたべるんだって
ミルクやゴハンやクスリより
ママのうんちをたべないと
びょうきになって死んじゃうの
だけどボクはしらないよ
ママのうんちはおいしいの?
ママのうんちをたべないと
ボクもおおきくなれないの?
なによりだいじなママのうんち
ぼくもほしいよ
ちょうだいよ
>>779 評価:C-
もっと良くなるはず。
期待を込めての C-。
>走り出せば 衝撃波が僕から出るし
呼吸が出来れば 息を吹きかけられる
死ぬ前に 死んでしまう前に
僕はあの雲に小さくても穴を開けなきゃいけないだろう
この4行だけで十分伝わってきます。
逆に、この4行を他の文章が殺してしまっている気がしました。
>>793 評価:D+
色々な言葉を用いてみましょう。
自分の中に広がる世界が
もっとリアルに描けるようになると思います。
表現から幼さは感じられますが
詩が伝えたいことを持っており、
等身大の吉緒氏が垣間見える詩でした。
806 :
名前はいらない:04/06/12 16:27 ID:Z2G0lOHz
むも
807 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/06/12 17:05 ID:Z2G0lOHz
「いろんなことがあった」
僕が眠っているうちに
ポチは野良犬と呼ばれて多くの人が馬鹿にした
タマは病気を患って少しの人が泣いていた
僕が眠っているうちに
眼鏡の人が変わってて親父は外で短く会話
叔父は一人で屁こいて旅行叔母はお家でご養生
みんなびっくりしていたねみんなびっくりしていたね
僕の中の人も若干うろたえていたよ
久しぶりに触ったよ何が見れるかわからない
人殺しにさせる機械
たくさん流し出た嘘が僕に言ってきたのさ
いろんなことがあったんだ
犬は首輪をはずせと言われ猫は病気で死んでしまった
いろんなことがあったんだ
眼鏡の中の人がやめていろんな人が驚いた
叔父ちゃんだけが出て行って番犬どもはクンクン鳴いた
いろんなことがあったんだ
虫にかまれもせぬ猫が仲間を嬲り殺したんだ
多くのチビが注意され猫は後で愚かさを知る
いろんなことがあったんだ
僕の姉貴は猫拾い僕は重さを思い知る
鈴のような鳴き声は鉛を乗せてくれるのさ
808 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/06/12 17:17 ID:Z2G0lOHz
久しぶりに書いたけど
訂正w
眼鏡の人が変わってて親父は外で短く会話
叔父は一人で屁こいて旅行叔母はお家でご養生
↓
眼鏡の人が変わってて変わった人は近況報告
親父は外にお出かけし行ったはいいがお茶会だけさ
僕が眠っているうちに
叔父は出発する前にみんなの前で臭い屁こいた
叔母は叔父の屁の臭さに一人お家でご養生
あともうひとつ
眼鏡の中の人がやめていろんな人が驚いた
叔父ちゃんだけが出て行って番犬どもはクンクン鳴いた
↓
眼鏡の中の人がやめていろんな人が驚いた
いろんなことがあったんだ
叔父ちゃんだけが出て行って番犬どもはクンクン鳴いた
訂正しすぎ
スマソ
809 :
603:04/06/12 17:21 ID:IzF/GzFI
>DECK-O-PIN 氏
批評ありがとうございました。
私も批評ができるくらい上手くなったら批評もしていきたいと思います。
また、書いた時はぜひお願いします。
ありがとうございました。
>792
わーぃCランクだ ありがとうお兄ちゃん それとひょーか乙カレー3
>>805 ふむ。
7連を導くために4連は必要だし…問題はそのほかの表現かぁ。
色をつけようとしすぎて失敗したかな。 評価乙です。
812 :
名前はいらない:04/06/12 19:39 ID:fJ5WSg3z
ありふれた愛の言葉をセールスの旋律に乗せて
君はこの現実を見ない 君はこの地獄を見ない
どこにでもある様な笑顔どこにでもある様な涙を
垂れ流していくしかない どこにでもいる様な君
髪を掻きむしる姿が見えるよ
オカシクなるまですでに秒読みさ
逃げてしまえば楽になれるよ
“助けてほしい”って言っちまえばいい
今 ここで目をそむけないで その網膜に焼きつけな
怖いくらい溢れてるよ覚醒のアイデアが
だからひざまづいて救いの手を待ちわびな
怖いくらい震えてるよ もうチョットで触れあうのに
割れそうな頭の中で君の?は膨張する
何気なく過ごした日々が首を締めていたと気付く
胸を突き破る孤独が見えるよ
オカシクなるまですでに秒読みさ
死んでしまえば楽になれるの?
“愛してほしい”って言っちまえばいい
今 ここで吐き出しちゃって振り切りそうなヴォルテージ
怖いくらい感じてるよ 限界を超えてるんだ
だから引き裂いちゃって素顔かくすヴォンテージ
怖いくらい愛してるよ もうチョットで間にあうから
夜、じろうくんはお空を見上げた
今日はじろうくんをいつも守ってくれるはずの
お星さま1個もなかった
絵本とかアニメではお空にはこぼれてしまいそうなほど
お星さまがいるのに
じろうくんは
きっとあの父さんが全部食べてしまったんだと思った
じろうくんはお星さまをあの父さんから守ってあげたくなった
814 :
コトバ:04/06/12 21:04 ID:CjluwyQy
ある夜に君に何かを伝えようと考えて
僕の胸の中に広がる小さな世界で
戯れ揺れる数少ない言葉の音符を繋ぎあわせて
旋律にしようとした
君への想いを 一緒にいる楽しさを
だけど出来た旋律は
理想としていた綺麗で心を打つものと違って
何もかも嘘で出来ているような
肝心な言葉が抜けているような
そんな気がして
とても君に見せられなかった
僕が幼稚なために
どうしても想いを言葉に出来なくて
何度も何度も崩しては積み上げて
この胸を打つ感動を君に伝えたいのに
言葉に出来ないもどかしさが
僕を縛り上げ
言葉足りない僕は 今日も一人で眠る
「おはよう眠り猫くん」
お早う眠り猫くん
君は眼を覚ました
僕らはずっと 僕らはずっと
眠り続けるだろうとおもってた
お早う眠り猫くん
爪をピンとのばして
引っ掻く様は
街育ち
忘れ形見の枕抱えて
あくび ひとつ ふたつ
この手土産
お早う お早う
お早う お早う
お早う お早う
あたりはまだくらい
お早う眠り猫くん
村育ちの三毛と違って
格式張らない
千里眼
寝ぼけ眼の
君は唯
口を
あけてるだけ
あけてるだけ
816 :
名前はいらない:04/06/12 21:46 ID:wS5l6U+h
「かくれんぼ」
ここそこあそこ
ささやくこえは
あれあれだあれ
こそこそななし
ここそこあそこ
どこにもいない
こてこてこても
きづけばななし
かくれてあそぶ
どこそこあそこ
しらないふりで
わらうのだあれ
きづかぬうちに
にげてもわかる
わくわくななし
あれあれだあれ
どこそこあそこ
ここそこななし
かくれてあそぼ
そこここあそこ
某所で出したののリライトでーす♪
ステキな評価おねがいしまーす♪
誉め語呂詩だいかんげーでーす♪
817 :
816:04/06/12 22:29 ID:wS5l6U+h
あぁぁぁ〜〜〜、最終行が間違えてる!
× そこここあそこ
◎ ここそこあそこ
でお願いしますで〜す♪
818 :
816:04/06/12 22:33 ID:wS5l6U+h
ううぅうぅぅうん、なんか他も微妙に違うぅぅぅぅ!!
読み返しているうちに、分んなくなっちゃったよぉ〜!!
もういいです〜、最初のままで(涙
「ジュグザエルといふ或る男」
その時、瞬(またた)きは輝いた。
十代の日のこと、空はいつまでも広がり。
少年の日のこと、無限の星は一つとして例外はなく。
地は焦点を増した。
彼は林檎が嫌いだった。果物で木に生る林檎を指す。
形状は逆さまの台形を横から見てとれる。
薫(かお)りは甘く、それでいてサッパリとしている。微かに酸っぱい。
もいだときには円と見てとれる。
そのとき真ん中に茎がまだ残っている。
それを僅かに避けて2つに切る。
すると切り口は、まあ黄色く。
よく見ると果汁が垂れているのが見える。
辺りの果実臭が増した。
彼は舌をすすった。
痩躯(そうく)は大きく身動(みじろ)いだ。
だが彼は、林檎が嫌いだった。
天渡る時間は林檎を腐らせた。
どれだけ羨望したとしても永遠の距離が行く手を阻むのなら。
彼は林檎が、嫌いだった。
820 :
名前はいらない:04/06/13 05:10 ID:pANTy4Vt
学校
幼稚園を卒業して
小中高を卒業した
大学大学院を卒業して
晴れてエリートになった
厳しいテストも受けてきた
看護婦の先生の出す
中間期末テスト、模擬試験
95%は落第して、殺される
中には裏口入学もある
転校も繰り返してきた
未熟な子供が
成熟した大人へと変貌してゆく
敵と味方を区別して
それを攻撃する
それは学校で習ったことを
記憶しているからだ
821 :
名前はいらない:04/06/13 10:56 ID:c6MdrxnO
人々向
登山と蟲を支えて月の殿に
uの木魂を献上する一方で
辺に対してaを頼む!!
能能(じっ)と見詰めて玉の傷の仕事
一方で黒い嘴の骨
蟲まで楊歯を食終る
其の様にする事 杜鵑(ほととぎす)を漏らす
「夏のある日に」
今日は久しぶりに外を歩いてみた 普段は車や自転車に乗り
歩く事など高校を卒業して以来だ・・・
家から中学校までの道を歩いてみる この夏の暑い照らしを体に受け
懐かしい道を歩く 五分ほど歩いた頃 暑い風が吹いてきた
その風から匂いを嗅いだ・・・
その匂いは中学校に通っていた あの日々ですっかり覚えた匂いだった
あれから何年もたつのにここは匂いも景色も変わっていなかった
この匂いを嗅ぎながら歩くとなんだか若返ったような気がする
そして 懐かしい記憶が次々と思い出してくる
たまには 散歩もいいなぁ と思った・・
ここ明らかに評価人不足だよな。俺なる?
824 :
名前はいらない:04/06/13 13:18 ID:z1hwk+xu
ぜひお願いします。
825 :
名前はいらない:04/06/13 14:22 ID:oXchUbLd
しばらく、詩を書き込むのを止めて、
詩についての雑談でもした方がいいって。
826 :
名前はいらない:04/06/13 14:35 ID:2/xOq4Sk
>>825 雑談はまずいだろう。詩が埋もれる。
評価すれ。それか未評価詩のリストおくれ。
>>824 わかった、帰ってきたらカキコる。6時くらいかな?
828 :
名前はいらない:04/06/13 14:50 ID:IYB3xDKz
赤ピクミンは 武家の恥
青ピクミンは 赤ピクミン
黄いピクミンは 白ピクミン
白ピクミンは 赤ピクミン
紫ピクミン 赤ピクミン
個性がいろいろピクミンず
>643 >644 >646 >649 >651 >652 >653 >654 >657 >665 >666 >667
>668 >669 >670 >672 >675 >677 >679 >681 >682 >684 >686 >695
>696 >708 >712 >717 >718 >720 >722 >725 >726 >728 >732 >733(連作?)
>735 >737 >738 >739 >780 >741 >742 >743 >745 >748 >750 >751
>754 >756 >757 >759 >760 >761 >762 >763 >764 >765 >767 >775
>781 >782 >784 >785 >786 >787 >789 >791 >793 >794 >796 >801
>802 >803 >804 >807 >812 >813 >814 >815 >816 >819 >820 >821
>822
今だかつて無いほど未評価が多いね。
サボりすぎたかな。個人的にはどしろうとさんに帰ってきて欲しいんだけど…
ぱっと見たところB以上は無い予感…
>>829 リスト作り乙。オレもやりかけて投げ出したよ。ありがと。
>>832 さあ、評価しようぜ。
俺も今夜あたりするからさ。20個ぐらい一気に。
>>833 悪いな、そんなに時間は無い。とりあえず10個は書いたから、後は頼む。
異論・質問・苦情は受け付けないぞ。オレは天下の名無しコテだからな。
>643 D
そこそこ面白い表現を使っているが、独創的というほどでない。
ありがちな主題・舞台・キャストで、情景は見えるが、作者独自の視点や思考が欲しい。
>644 D
語呂はいい。しかし、それだけ。空白というよりも混沌。
しかし「わっけわかんね」と思わせるほどのカオスも感じない。
>646 E
空からも花からも、君の存在感や距離感を感じられない。
君たちが確かにそこに居たとは思えない。
「出来ぬとも」「ソコニ」などは違和感が先に立ち、流れをムダに分断している。
>649 D
発想は面白い。しかしまだ足りない。もっと荒唐無稽なものを見たい。
2連目で実行させず、3連目の夢落ちにつなげた方がよさげ。
>651 D
ありがちな結論を簡潔にまとめているのはいい。
ありがちな結論から先に広がれば、尚良かった。
>652 C
使い古された主題。だが、キレイにまとまっている。
リアルな生活から逸脱することの無い、旅人の比喩の選び方がうまい。
>653 E
ありがちな主題、ありがちな表現。しかも語呂が良いとはいえない。
ありがちであるが故に普遍的であり、ケレンみ無く飲み込めるが、それだけ。
>654 D
ナルシルトな叙情に流れている。小奇麗な表現ではあるが、
他人を惹き込むほどの魅力は無い。
この雰囲気に酔いたい人の読み捨てな消耗詩でしかない。
>657 E
これは歌詞か? 歌詞なら歌詞自身に説得力や魅力が無くとも、
メロや歌声で誤魔化せる(むしろ歌詞がでしゃばらない方がいい)が、
詩として出すなら、リズムを取るよりも内容を吟味すべき。
ムダに気取った文字や表現を使う前に、それが必要な表現か考えろ。
>665 E
これだけで「空も飛べるはず」とは思えない。表現にも状況にも説得力皆無。
「うさぎ」
わたしはものをいいません
わたしはものをいえません
だけどかなしくなったとき
わたしは「きぃ」となくのです
だれにもしられずなくのです
こんなにいっぱいあったんだねー、未評価。とりあえず流れ無視して最新4つでも
>>820 表現が唐突だったりするよねー、なんか文章的にかみ合わないと言うか。
着眼点はいい感じなんで、もう少し練ってみては一日置いてまた見直してみるとか。
というわけで読みやすいし、C−。
>>821 ごめんー、漢字読めないー、まぁ狙ってるんだろうけどね、こういう雰囲気ならルビ振っても薄らいだりはしないと思うし、あとこれで言葉の語呂、リズムがよけりゃ言うことなしだと思う。
てわけで、C+。
>>822 んー、日記とてはいいと思うよ、でも詩じゃないよね。電波が足りないのかな、ありすぎても困るけど。
表現やなんかはいいし話の流れもスムーズだし(でも最後やるきなくした?)、でも詩としては見れないんだよね。
というわけで、辛めにD-。
>>826は敢えて放置プレイ。
>>837 とにかく短いや、ウサギって結構ネタには困んないはずだし、もっと長くても上手にまとめれればいくなると思ったり。
評価も短いよぅ、D-。
ほかの評価人と比べて、俺は甘めのようだ、そこんとこよろしく、評価はじめてだからダメ出しもらうと、今後につながったり、つながらなかったり?
あ、あと819は俺だから、誰か評価よろ。
さーてやるか。
>>666 いまいち描写がそれである必然性を感じないなぁ。
真中2行だけでいいし、ほかはもっとそれである必然性を感じるようにするべきだと思う。 D-
>>667 分かるのは、エゴイスティックだってこと。
それはひしひしと伝わってくるけど、メタファーが適切かどうかがね、微妙。 D+
>>668 毎日歌うのか、大変だな。
それはそれとして、油まみれの歯車ねぇ。
どうだろう、適切か?一瞬を切り取るのは難しいよね。 D
>>669 説得力ないなぁ。バンプっぽいね。好きじゃ無かったら失礼だけど。
答えた「生きる意味」なんかを書かないと全然薄いよ。 D
>>670 歌詞なのかな。リズムはいいね。最終連はいい感じ。
テーマがありふれたものだったりするので、難しいところか。
4連一行目の矛盾が気になるところ。 D+
>>672 これもオチはいい具合だ。けど、オムライス、であることぐらいしか突き抜けた部分が無いのが。
黄色が裏切りの色っていうのもよくわかんないですね。まあ、まとまっているんだけど、なぁ。 D+
駄目だ、今日は詩を読むメンタルじゃないみたいです。今日はここまで。
取りあえず、文句もあると思いますので、よろしくお願いします。
841 :
廻苦:04/06/13 20:16 ID:12EacyfE
>>182 どしろうとさん
>>185 ウサギ歯さん 評価どうもありがとうございました。
ママは言ったわ
あのこみたいになっちゃいけません、あなたはいいこでいてね
ねえ、でもあのこ楽しそう
どろんこあそびの何が悪いの?のらねこなでてちゃいけないの?
ママは言ったわ
良い大学に行って、良い所にお嫁に行ってね。あの人みたいになっちゃだめよ
ねえ、でもあの人楽しそう
高卒の何がいけないの?ねえあの人とても倖せそうよ?
ママは死んだわ
でもわたしはまだママの亡霊にとり憑かれ
ねえまだ独りじゃ決められないの
わるいこになりたくないの
842 :
名前はいらない:04/06/13 20:35 ID:EgOgJiro
なぜ
日本共産党は
ボクの
電話番号を知っているのですか?
日本共産党に
僕の
電話番号を教えたりなんか絶対していません。
日本共産党よ
お前等は犯罪者だ!
卑怯者だ!
迷惑電話は犯罪なんだよ。
悪戯電話は犯罪なんだよ。
日本共産党のお家芸『盗聴』されていると思うと恐怖だ。
おい!投稿するなよ!
いま評価人が一生懸命になって評価してるの分かるだろ。
空気ぐらい読め!
844 :
よつめ:04/06/13 20:46 ID:i5+vLmn1
ティンカーベル
空飛ぶ船 終わらない夢島 眠りに付いた
気付いたら 排気音と電子音 目覚めちまった
ごめんよ ティンカーベル 怒らないで
君はまだ光ってるよ 綺麗な羽 だ ね
上り経つビル すりガラス張り 止まんない サラリータップダンス
色のない緑の煙 響かない緑の音 ノイズ交じり リズムはしっかり
ありがとう ティンカーベル そして さようなら
君は輝いているよ 小さい体 で ね
流れ星は探さない 一番星はあきらめた まん丸の月は転がすよ
眠りについた場所は ここ だったんだね
目覚めたのも ここ で 良かったんだね
ティンカーベル 大丈夫 君はまだ 飛んでる さ
845 :
よいどれ:04/06/13 20:50 ID:DpRAHfDN
なんかテンパっているようなので、また♭来てお手伝い。
>675
リライトなのでいきなりパス。でも雰囲気はある。
>677
「愛してます」までの布石が弱いと思います。少々ありがちかも、、、
「D」
>679
あんまり歌詞のような感じはしない。いくつか不思議な言葉遣いがある。
「たまに会うのがいい」はなかなかだけど、、、
「D」
>681
韻にこだわりすぎて、言葉が歪んでいる箇所が見られる。
命令調や、コミカルなネタが唐突すぎる場所もある。
でも韻を踏む力はそこそこあると思います。
「D」
>682
なんか脈絡が、、、「翔んでるガール」は懐かしい感じがするけど、、、
「D-」
>684
情景は思い浮かぶ。ポジな方向へ転換するのも個人的には好み。
ただこういう流れだったらなるべく「死」という言葉を使わずに書いて欲しかった。
「C-」
846 :
よいどれ:04/06/13 20:51 ID:DpRAHfDN
>686
何かやってますか?という感じ。すごい被害妄想。でも、なぜか伝わってくるものがある。
「C」
>695
弱いねぇ、、人間らしいね。素直な言葉で矛盾をうまく表せていると思う。
「C+」
>696
(終わり)が怖いな、、、そこに全て集約されていく感じ。
ただ悪魔と言ってしまうと、急に現実感が失われてしまう。
「C-」
>708
おっいい感じ、と思っていたら見事にぶち壊されました。
口調は面白い。後半の展開は俺の好みじゃないけど、、、でもウマ
「B-」
>712
うーん俺にはこういうものを読める感覚はないんですな。
ごめんなさい。パス。
…はい、ここまで。お次の方どうぞ。誤字誤爆等あったらスマソ。
しかし全体的に鬱な詩が多いな、、、五月病の延長ですか?
847 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/13 21:09 ID:TFFdzpyT
かつてなき未評価の山…、らしいですね。私もお手伝いします。1未満評価が飽きられていないか
非常に心配だけれど。リストと照らし合わせて続きを書きますです。では。
848 :
こいねいす ◆kRGdMW5T4g :04/06/13 21:32 ID:uy8AGnzE
ハーモにー それはお前が奏でる旋律
俺はその旋律が聴きたくて
お前に会いに行く
ただそのお前の純粋な音が聴きたいから
それはお前がいなくては 聴こえてこない
だから俺はすがりつく
ただお前の音を聞きたいがために
俺は失いたくない その音を
だがお前は気づいていない
俺はお前の音を聴きたいだけなのに
いや 気づいているのかもしれない
ただ俺はあいつが知ったら
瞳に写らなくなるのを知っていて
気づいてないと思わないと
大切なものを失うからそう信じているだけなのかもしれない
849 :
名前はいらない:04/06/13 21:39 ID:VSN3ZdL5
『午後五時』
アパートの階段上る影
ドアが開け放たれ、そこにオレンジの光が射す
履き慣れた靴を脱ぎごろりと横になる
オレンジの光がまぶしい
「今夜は何にしよう」
ぼんやりと考えてみる
少しの眠気が心地よい
濃くなるオレンジ
そして僕
850 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/13 21:40 ID:TFFdzpyT
>>675 えと、こういう場合は「オマージュ」とかでいかがでしょうか。
原作と比べて、体言止めの面白さがスパイスとして効いていますね。
ちょっと単語間の結びつきがイメージ先行気味なのが気になる。
「星」を一言に凝縮した点は評価。
『ちょっと見た目気にしてますか?』C+
>>712 私もこれは無理ですね。前述の「1未満のめがね」でいうとかなり悲惨な結果になってしまうんですが、
それも作者さんには申し訳ない。よって
『辞退』
>>717-718 正直、2連にKO。私もですが、詩も。2連のBからスタートしてタイトルと
ボリュームが加わると…
『こうなりました』 C
>>720 色の表現はお得意らしいですなぁ。堪能さしていただきました。途中、「言葉の連鎖」に拘った点があるのと、
主題の切り方があんまりスタンダードなのとでちょっとマイナス。
「駅前の部屋さ」にどこまでシンクロできるかも上下の鍵。私は「距離を埋めたいのかな?」と邪推。
『有望株ですよお客さん!』 C
>>722 流れ、語感ともに良。ただ、「束の間の頂点」を放っておいて欲しかった。
『自分だけの特別な?』 C+
>>725-726 全体、「嘘」が支配気味なのが惜しい。構成の上手さはある。が、どちらか一方で十分ではないか。味に濃さが。
『コース料理のノリで。ボリュームとのバランスがちょっと』 C
851 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/13 22:05 ID:TFFdzpyT
>>728 表現が非常に平易。平易にするのは技術ありきだが、主題とあいまってチープに。
落差のない詩でこれを淡々と語れたらすごいです。
『そういう辺り狙ってみては?』 C-
>>732(733で訂正 かと)
パーソナルな感じがぶっきらぼうに出ている。勝手かつ平凡に自虐と考えて。
『1行詩の投げさ加減が肌に合わないようですが』 C
>>735 惜しい!これで詩中に「蚊帳の外」が無ければ!
『肝の三連にしびれつつ』 C+
>>737 日本語的にセンスはあるだろうに、全カタカナ文は残念。
厳かな雰囲気がなくなってしまう。
『ちょっと思考が透けすぎてしまうところもてこ入れか』 C-
>>738 巧い!さぁバターをどう見るか。
『本心を突けたかどうか。作者さんのみぞ知る』 C
>>712 はっきり言えば、何を言いたいか分からない。
二人もパスをしている。多分俺もパスする。ってことは詩としての意味をなしてないことになる。 E
>>756もね。
単語だけで見せるならもう少しつながりが無いと。難しいジャンルだとは思いますが、これでは少しキツイ。 E
とりあえず、溜まってるのは人に任せて、最近の着実に処理してきますね。
>>841 ストレートだとおもった、いいか悪いかはよりけりなのかなぁ、
でも、もう少しひねってもいいかと。難解でもいいかと。深読みもいいと思うけど。
前作も見たけど、こういう雰囲気はいいと思う、言葉遣いとか。あと、後半の流れ急すぎるかな。
ということでB+。高評価です。
>>842 自分が損してる訳じゃなし、しょうがないんじゃない?としか言えないなー、と、マジレスしてみん。
え、評価? うーんと、D(QN)なんてどうだ?
>>844 歌の歌詞みたいな感じ目指したのかな、そう意味では成功してると思う。
でもそういう感じてのは、内容(テーマ?)が薄くなっちゃうんだよね、いい歌だけど売れないねー、みたいな感じ。
いいネタみつければ化けるかも、て訳でがんがれ。D+
>>848 確固としたテーマ決めた? なんかモヤモヤしてるっていうか、曖昧。
ストーリはいいと思うからこれからなにかに繋げていけばうまくいくかな。
過ぎちゃったことは仕方ないから、次からはちゃんと何を伝えたいのか、考えたほうがうまくいくと思う。
C−
>>849 俺の洞察力が足りないだけなのか、詩的なだけの一日の情景なそんな感じ。
展開が小さいかな。D-。
854 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/13 22:24 ID:TFFdzpyT
>>739 この簡素さがいいですね。ただ、以前私もやったという非常に個人的な理由で。
『最適化されていていい』 C
>>740 これで真紅の部分にモチーフがしっかりあれば。雰囲気が良いだけにちょっと痛いチープ感。
『モチーフの巧さも見せられないものか』 C
>>741 完全、神の視点ってやつですね。と、読みました。
リズムは最適ですが、もう少し匂わす感じが欲しいなと感じました。
『書かれている以上のところに踏み込みたい』 C-
>>742 熱いですね。いい先生って感じ。ほわ〜。
『この冗長さが効いてる』 C
>>743 >>745 個人的に参考にさせてもらったので公平じゃない感じ。辞退。
855 :
よつめ:04/06/13 22:28 ID:i5+vLmn1
居場所
ここどこって訪ねたら バカじゃねーのと返って来る
いつもの顔ぶれ やるべきこと やらず 狭い部屋
ここどこって訪ねられ バカじゃねーのと返すだけ
変わらぬ顔ぶれ するべきこと 探し チンケな街
ここどこって訪ねるの バカじゃねーよって言いたいけど
見飽きた顔ぶれ やるべきこと キチンとすまし 笑えない
ここどこって訪ねてよ バカじゃねーのなんて言わないから
平凡な顔ぶれ できること 知らないフリ 教えてくれよ
ここどこ
856 :
名前はいらない:04/06/13 22:36 ID:szha2I4P
俺は一人の男を見つけた
いや、男が俺を呼び止めた
クラクション、臭い空気、あふれる雑踏の中にいた
でかい役所の前で死んだように座っていた
男は言った
真面目にバカ正直に悪さもせず家族のためにも一生懸命やってきた
その見返りがこの仕打ち
何もかもを失った。この仮面つけた人間だらけの世の中で・・・・
俺は男を見捨てたのさ
助けていたら自分も同じ仕打ちを食らう
助けたかった
でもできなかった
仕方なかった
仕方なかった・・・・
他の評価人と重なると面倒だから下からいくぞ。
俺はもう評価しないから、後は頼むな。
>>802 最後がよくない。「いいと思う」でおわるなよ。 D+
>>803 尾崎豊と氷室京介に影響を受けたような詩だな。
聞いたことのある言い回しはあまり使わない方がいいな。 D-
>>804 トリビア的な詩で、思わず「へぇ〜」と言ってしまいそうだが
でも、あえて言おう。うんち食うな。 C-
>>807 比喩は読者に伝わってこそ意味がある。 D+
>>812 読者に内容を伝えようとする気ないだろ。
「君の?」←なんだよコレ。 E
>>813 意味不明。こんなのばっかかよ。 E
>>814 惜しいな。途中まではよかったんだが
最後で失速。 C
>>815 伝えたいことは分かるのだが
言葉が少ない。読者泣かせの詩。 D+
>>816 お前のキャラの方が面白い。
縦読みすると意味があるのかと思ったが違うようだな。 C-
>>819 最後が「た」で終わりすぎ。
もう少し絞れるんじゃないか?センスは感じるな。 C-
858 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/13 22:44 ID:TFFdzpyT
>>748 申し訳ない。「自分の頭の中で聞いた」。どっかにこんなのなかったっけ?
『三回転半捻る!』 D
>>750 雰囲気出てますね。二連くらいがピーク。というか話が完結気味なので息切れ気味。
『センスはありあり』 C
>>751 う〜ん。一点豪華主義がちょと目立つ。結びに張り合える言葉群を。
『すると短くなっていく〜、かな?』 C-
>>754 やばひ、コレすげぇマジか?嘘だ!好きさ!
『()に注目!』 C+
>>757 この分量で無題だと平凡さが先にたってしまう。残念。
『比喩をイメージさせる比喩を』 D
>>759 全体を使って雰囲気を形作る技術は見事。使ってるものから推測がついちゃうのが惜しかったかな。
『こうして身も蓋もないことを言う読者』 C
>>760 ネタ?タイムリーすぎてないのもツボに。
『超個人的評価』 C
>>761 原曲知らないのでパス。
859 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/06/13 22:56 ID:TFFdzpyT
力尽きました…。休憩したらまた書くかもしれませんが後をお願いします。
最新未評価集
>761 >762 >763 >764 >765 >767 >775 >781 >782 >784
>785 >786 >787 >789 >791 >793 >794 >796 >801 >820
>821 >822 >828 >855 >856
落ちあったらごめんです。では。
861 :
名前はいらない:04/06/13 23:17 ID:uE0egwHT
『Long wark』
どれだけ歩き続けたのだろう
いくつ景色を通り抜けたのだろう
どれだけの時が絶ったのだろう
どれだけこの体は疲れているのだろう
それでもまだ歩き続ける
目的地なんてないくせに
そしてまた歩き続ける
ただ疲れるだけなのに
ゴールテープはまだ見えない
だから歩き続けるのかもしれない
それとも理由なんて
最初からなかったのかもしれない
それでも足は止まらない
まるで何かから逃げるかのように
ゴールテープはまだ見えない
だから歩き続けるのかもしれない
863 :
コモレビ評価人:04/06/14 00:56 ID:zNrJl2aD
>>762 何これ?書きかけ?
題名は「カモメ散る」で作品中では「カゴメ散る」ってのは確信犯?
悪いけど、訳わかんないよ。 E
>>763 何か一見凄そうだけどさ、よく読むと殆んど中身が無いね、これ。
なんかそれっぽい言葉を繋ぎ合わせただけの詩ってさ、読む方が大変なんだよね。
書き手は思いつくまま書いてりゃ良いけどさ、読むほうは何か意味があるのじゃないかって
懸命に読むけど結局意味が分からない。 D
>>763 あ、いいね、これ。
って言うか、かなりいいね。
使いまわされた言葉だらけだけど、うまくまとまっているし
読後感がいいね。 C+
864 :
コモレビ評価人:04/06/14 00:56 ID:zNrJl2aD
>>764 ふーん、だから何?って感じ。
しかも2文字しかあってないよ。
次からはもっと面白いのを頼むよ。 E−−
>>767 「あいつ」って誰?
最後まで読んでもよくわからない。
なんだか作者が自分ではわかっている世界を、上手く表現できていないね。
読んだ後にもやもやする。
けれども、興味はそそられる詩だね。
もっと上手く表現できれば素晴しい詩になるかも D+
865 :
不歌:04/06/14 01:17 ID:FTWRAdUk
「それでも忘れられない」
繰り返し 繰り返し続くものならいつまでも
想い焦がれ 明日を生きて 今日死ぬとしても
長く長く遠い道を行けば
すべてがあやふやでいいかげんで
僕は何をすべきだろうか
いったい何をやっていたんだろうか
悲しみが膨らんで 今まで会った大切な人たちが次々と膨らんで
そっと割れてむなしいばかり
冬の風がすべてを包み込むように
変わっていく現実と変わっていくぼくと
すべては時間に追われ繰り返し からまわる
どーしてだろう きれいなものを見るたびに
胸がはりつけられて何も考えられなくなる
いつの間にかあなたが大きくなって 会いたくて 話したくて
例えばどんな終わりを迎えるとしても 生きているならば 感じているならば
言葉を送ろう ありふれている言葉だけれど
僕だけの あなただけの
そうやって本当のことが伝わればいい
866 :
コトバ:04/06/14 01:50 ID:DDcCcjBy
>>857水月さん
評価どうもありがとうございました。
867 :
コトバ:04/06/14 01:51 ID:DDcCcjBy
人はどうして争うのだろう
大切なものがそれぞれ違うから どうしても譲れないものがあるから
人はお互いを傷つけて憎しみあうのだろうか
誰もが傷つけられると痛い
思い出が壊されると切なくなる
傷つけられた痛みを知るために
自分の指先をナイフで傷つけた
痛みに耐えて震える指は とても見られるものではなかった
自分が積み重ねてきたもの全てが
必死で隠してきた心の奥深くにあるものが
全部否定された気がした
人はどうして争うのだろう
どんなに どんなに離れても
見上げた夜空は同じに見えるはずなのに
「詩に助けられた男」
いつもの道を歩きながら 何も変わらない毎日に少しずつ飽きていく
この現実でマンガやアニメのように 突然の出会いやハプニングなど
起きる事などあるはずないのにと 思っているのにそれに期待している俺が居る
侘しいな オレもとうとう そんなありえないことに期待するようになったんだな
と理解する 変わらない日々が俺を少しずつ弱気にしていったんだ
昔のオレなら今のオレを思いっきり笑い飛ばしていただろう
昔のオレは人と壁を作り いつも現実を見て生きていると勘違いしていた
いつも孤独で 自分は1人でも生きて行けると確信していた
そんなオレだったが ひとつの詩との出会いがオレを変えてくれた
オレはその詩に心を動かされ ゆっくりと代わり始めていった
少しずつ周りを見始め 人と接触するようになり 時には笑い 時には悲しんだ
忘れていた物を少しずつ 取り返し始めた そしてあれから時は過ぎ
今のオレに至る あの詩で俺は変わることが出来たが
オレは今、正直に壁にぶつかってしまった
この壁を越えるには自分の力を十分に出さないといけないだろう
力の限りを尽くして乗り越えられるか判らない でも
この壁を乗り越えたら オレはまた変わっていると思う
869 :
ネル:04/06/14 03:42 ID:Ni1jrrJb
よいどれサマ
ありがとうございます。
ありがちな言葉並べてました。お恥ずかしいです。
f^_^;
またまた、ありがちかも知れませんが書かせて下さいね!!
870 :
ネル:04/06/14 04:00 ID:Ni1jrrJb
偶然、すれ違い
目と目が合った
会わない日々の時を越えて
想い出に戻った
目の前で微笑みかけ
幸福がつたわるの
通り過ぎて振り向くと
そこにあなたはいない
楽しそうに歩く二人がいたわ
なぜか涙が出てきた
想い出に願いを込めても
戻らないあの日
私は歩きだす
もう、振り向かないと
だから、忘れるの
今の自分が幸福だと思うから
さようなら
871 :
名前はいらない:04/06/14 15:13 ID:79LGwd8f
「受験戦争」
眠りにつくなら覚悟を決めな
誰もあてに出来なかったら
死んだ自分を瞼に浮かべな
隣に君の敵が笑っているだろう
怯えるだけじゃ飲み込まれるのさ
隠れて生きるのがイヤなら
仕掛ける方にまわってみるのさ
恐れていたものは見えているかい?
今も虫酸のはしる素敵な劣等感と敗北感は
腹でうごめいたまま「全て蹴り落とせ」とけしかける
鮮やかに開く光に包まれた君の未来は
足下で鈍く転がった犠牲に支えられるだろう
高らかに響く断末魔に答えを探してみて
足下で鈍く転がった犠牲が教えてくれるだろう
>>870 どこにでもある詩。
あなたの個性何も感じません。
もう少し自分色を出す努力をしてみたら。D
評価人の皆様お疲れ様です。
私などではとても人様の評価は出来ないのでとても参考になります。
勉強して皆様のように評価ができればな、、、と、思っています。
これからも頑張ってください。
大人が曖昧にしている。
君は気づかないフリして
またプールの香に顔を崩し卵を買う。
東京の水は無精が臭う
故郷は血の水を売る
ぬるくなった卵巣
ふやけたピッツア
あたしをかってよぉ
僕は明日戒めを開く
エレベーターから飛んで降って助けて
875 :
吾輩はウマシカである:04/06/14 17:33 ID:v1n7aNka
>>783 独り言さん 617は「私」がどこにいるのかあやふやなので、私だったら其処を書いてしまうかと思います。
でも、・・・私だったらこのタイプの詩はかけないので、解答欄は空白でしょう。
ちょっと評価を。
>>775 まとまりきれてない思いが、詩のなりそこないとして出てきている。
あとすこし、壁をこえて。可能性を秘めたD
>>781 投げやりな感情や虚無感にもっと偏ってもいい。
中途半端がちょっと喉につかえる。C−
>>782 視点が「わたし」に集中しすぎ。「あなた」の人間性をもっと出して。
言葉の不足感もそれで埋められるはず。D
>>784 どんなにすばらしい世界も浸かれなくては意味がない。
・・・雰囲気としては、個人的にとても好きです。D
>>785 涙を舐めるって色っぽいよね。だから、その表現が欲しい。D−
>>786 これなら「ぼくをみて」だけの方がまし。
こういうのって紙一重だから、舐めてかからないで。E+
>>787 言いたいことを軽くするのはあなた自身。今のままではジグソーパズル。
なにか主張があるのなら、それをそのまま見せなくちゃ。D
876 :
吾輩はウマシカである:04/06/14 17:34 ID:v1n7aNka
>>789 誰にでも言えることですが、勢いで書いたものは一見すると美しい。
でも、それに「とても」がつくことは無い。純粋な叫びはそれだけでは価値を出さない。
もっといいものが出来そうな雰囲気が、作品を貶めている。D+
>>791 角度による表現の効果が微妙。詩の半分だけ見せられた感じ。D−
>>793 消しゴムはイレイザーだよ。ところでこの消しゴム、消しカス出てる?D−
>>794 さっぱりしすぎ。もうちょっと我をだしてもいいのでは。D+
>>796 共感できない・・・。パス。(大船駅ってどこ?)
>>801 錆びきった針は、間違っても指にささることはない。針だからといって痛いわけではない。
歯磨きのチューブを最後まで出し切れないのをためらうというのなら、正にためらっている作品。
B−
ん・・・、評価が変に偏っているかも。時間かけてないし。不満のある方はいつでもどうぞ。
未評価>796 >855 >856 >861 >865 >867 >868 >871 >874
879 :
コモレビ評価人(863):04/06/14 18:52 ID:zNrJl2aD
ごめん、レス番号間違えた。
877さん、指摘ありがとう。
訂正しておきます
>>764 あ、いいね、これ。
って言うか、かなりいいね。
使いまわされた言葉だらけだけど、うまくまとまっているし
読後感がいいね。 C+
>>765 ふーん、だから何?って感じ。
しかも2文字しかあってないよ。
次からはもっと面白いのを頼むよ。 E−−
空白の家
誰も居ない家
心が居ない家
ばらばらの想い
透けて見える自分自身すら
消える事の出来ない現実に居る
何も出来ない自分
何をすればいいかすらも判らずに
ただ 脅える毎日
いつか来る幸福を
ただ 願う日々
漆黒の空を抱いても
冷たい大地を抱いても
空っぽの心に感じるものは
空白の痛み・・・
881 :
名前はいらない:04/06/14 18:58 ID:RrWvaLxu
>>881 辞書引いてみました。
かくしんはん 【確信犯】
道徳的・宗教的・政治的な信念に基づき、
自らの行為を正しいと信じてなされる犯罪。
思想犯・政治犯・国事犯など。
てゆーか、お前バカだろ。
確信犯なんて、
>>863みたいな使い方するだろ普通。
つまんねぇ突っ込みしてんじゃねえよ。
883 :
よつめ:04/06/14 20:31 ID:nanux4Hb
ブルーサマー
緑の茂る 夏の日 海の無い町
響く蝉の音 小麦色 プールサイド
漂うよ 彷徨うよ 光る水
君と一緒に来れたなら 嫌気が刺した
君は今笑っているかな 汗が滴る
紅い鳥居 夕暮れ 赤い空 焦げ臭い
湿って 冷たい 石段 駆けたよ
ティーシャツ サンダル 半ズボン
何処に居るの ここにいてよ
君とまた遅い時間 過ごしたい
漂いたい 彷徨いたい
君はいつ笑ってくれるかな
君をいつ忘れるのかな
泣けないや
I CAN FLY!!!
飛べるぜ こんな空ぐらい
翼なんて無いさ 必要ねぇ
そう思って空を舞ってみたら
予想通り落ちてった イテェw
でも悲しくない 辛くない
この瞬間だけ僕は空を飛んだから
まだまだ雲は切れない 一瞬だけじゃ足りない
ずっと飛んでいたいんだ 張りぼての翼無しで
昔凄かった奴は その翼を手に入れていた
確かに飛んでいたぜ でもすぐに落ちて死んだ
高く飛びすぎて 太陽に溶かされた あの歌みたいに あの歌みたいに
だから僕は自分の力で 今生えてる手と足だけで
あの空を飛んで見せる I CAN FLY!!! 誰かみたいに
885 :
よつめ:04/06/14 21:05 ID:nanux4Hb
押入れ
騒音 やめてくれ 震えちまうんだよ
泣き叫び 骨折れた 母
怒鳴り散し 拳振るう 父
弱いから 怖いから 押入れ
真っ暗闇 一人ぼっち 耳塞ぎ 無音
泣いてたはずだよ
無音 やめてくれよ 泣き出しちまうよ
弱いまま 臆病なまま 押入れ
真っ暗闇 一人ぼっち 耳塞ぎ 無音
誰も知らない 誰にもばれないように
笑いながら 押入れ に
>>796 共感を得たからなんだよw
「とても臭かった」じゃあ小学生でも出来ることだね。 E
>>855 まとまりはあるんだけど。
押しが弱いと言うか、繰り返しの割りに。
時間経過もいまいち分からん。 D
>>856 うーん。惜しいかなぁ。もう少しファンタジックにしたらよくなるかも。 C−
>>861 結論が欲しいな、個人的には。
人生=道は出尽くしたものだからもう少し工夫が欲しい。
まとまりはあって、展開もいいとは思う。 D+
>>865 改行をよろしくお願いします。見た目は大事ですよ。
勢いでぐわぁっと書いた感がありますね。視点があちこち飛んでる。
それが効果的に、意図的に使えてるならばいいのだけれど。 D
>>867 「必死に積み重ねてきたもののすべて」についての描写が欲しい。 D
>>868 改行ください。前半いい感じ。後半もう少し練って欲しい。
決意表明として取っておいて欲しい。 C
>>871 一行目が最高。後は普通よりちょっと上って所。天使悪魔が出てこなかったのは好感。 C
>>874 なんかカッコイイけど意味わからないです。パスさせて。
(´-`).。oO(やっぱ詩のカキコ大杉だよなぁ、と。)
>>855 リズムはいいし、落ちもいい、ただ伝えようとするものがあるんだろうけど伝わりきってない感じがある。
逆に言えば、その辺、気を付けさえすれば、ってこと。B-
>>856 ストーリーに惹きつける物がある、ただ惜しいのは率直すぎ、ただ突き詰めると曖昧になっちゃうからその辺のバランスが難しいところ。
詩的ではあるかもしれないけどあくまでそれだけで終ってるかな。
ここは辛くD+。でも個人的には好きだから今度はちゃんと”詩”をキボンヌ。
>>861 いいと思った、全体的に。読みやすいし。ただ読んでる既視感に見舞われるような、きっと既存の枠を脱し切れてないのだと思う。
それぐらい、B+。
>>864 行ごとにマンネリ気味かな、ただ”大切な人たちが次々と膨らんで”って表現がとってもいいと思うので、
この文だと浮いちゃうから全体的にもっと空虚的な表現多用すれば引き立つと思う。(空いた老木の幹のようとか)
あー、分かってると思うけどそんなに信じないでね?C-
>>867 使い古されたテーマだね、それだけいいテーマだと言うことだよ。一方通行気味かな
つまりこっちにも共感できる何かがほしい、ということ。
っで、C-
>>868 ところどころ、文章が稚拙なのは狙うものがあってかな?そうだとしても外してるし、そうじゃないとしても気になる。
それにしても痛いな、テーマ。D+
やっぱ、一日で13個ってのは多すぎると思うんだよね、というわけで詩を作ったら最低一日は暖めておくことをお勧めする。
書いたときとはまた違う見方が出来るんだよね、え?絶対数は変わらん?
小さい頃は 部屋の隅にうずくまって
ただただ 時が過ぎるのを待っていられた
小さい頃は 何でも信じられた
白馬の王子様も カボチャを馬車に変える魔法使いも
自分がお姫様になれることも
小さい頃は 何でも耐えられた
自分を傷つける拳も 誰も愛してくれないことも
大人になって 言葉を覚え 知識のドレスを手に入れた
笑顔の仮面を手に入れた
現実というお城で開かれる 舞踏会の招待状を手に入れた
大人になって ただ時をすごすこともできず
白馬の王子様も 魔法使いも信じられず
自分に降りかかっていた暴力に
誰も愛してくれなかったことを気づいたとき
私は ただ他人に笑われるだけの
裸のお姫様だったことを 思い出した
890 :
名前はいらない:
漏れも語感的には好きだが874の意味がわからない。
誰か解説キボンヌand未評価分ヨロ