1 :
名前はいらない :
04/04/09 13:08 ID:bakextvr
2 :
名前はいらない :04/04/09 13:15 ID:bakextvr
3 :
塩雨武 :04/04/09 14:26 ID:CfxGmPDH
breath 波が砂を染めるのを見つめるわたしの 夏が続いてるのは願った思い強いから 木漏れ日くぐって海へと向かう少年は知らない 足跡が重なったのを 空が色をこぼしてもパレットにすくえない 渚が描いた形わたしの願いの軌跡 光の中記憶を辿る わたしがここにいること確かめたかった 消えないで ひだまりから呼ぶ声にわたしはかけ出してた 裏山のてっぺんへ石段も2つとばしで 手に入れた空のすべて手に抱いた夢のすべて 褪せて行く夏がすべてつないだ手離していった 同じ笑顔 同じ景色巡ってる 今まで知らなかった川に 落ちた麦わら帽子 そうまるで風が教えてくれた ボクらの冒険 水がはねて少女を映す 水の色は遥か遠く溶かして流れる 行かないで 瞳を閉じていても繰り返す季節がある 触れることのできない虫の声や火薬の匂い 夏草に隠れた後夕立にずぶ濡れて 帰り道わからなくて晴れた空たくさんの星 僕らが口ずさむ歌が響いてた ひだまりから呼ぶ声にわたしはかけ出してた 無邪気な2人の影無邪気な2人の日々と 手に入れた空のすべて手に抱いた夢のすべて 大好きな夏がすべて離れた手つないでいった 同じ笑顔 同じ景色巡ってる いつか行こうよ懐かしいあの2人へ
4 :
塩雨武 :04/04/09 14:26 ID:CfxGmPDH
・・・・・・・・「火薬の匂い」 を 「花火の光」 にするかで今も迷います。 前者は銃火器を想像してしまうかもしれないけど、 夏の季語としてリアル。 後者はシンプル過ぎる気がする。 かと言って「花火の匂い」は変。 あと、 一人称が途中で変わるのがどう受け止められるか、 とか。
5 :
前スレに誤爆 :04/04/09 15:11 ID:OgImRdVI
「意識」 僕の箱の中に有る、たくさんのおもちゃ。 遊び飽きては、新しく。遊び壊れては、新しく。 ごちゃごちゃでぐちゃぐちゃの。僕のおもちゃ達。
>>1 なにやってんだよアポ 歴史の栄光あるスレッドを汚した罪は重い 潔く散れや バーカバーカ
しっかしこの慢性的な評価人不足にゃぁ泣けるな・・・。今さっき1000円カットで髪の毛サッパリ
今までにない前途多難な出だしとなりますたなナーム ぁぁぁ花見まだなのに桜が散るぅぅ
で、お風呂の歌?なによそれシラネッ
おいテメェ 前スレ1000ゲットしたチビ 誰に断ってやってんだ勝手にやってんじゃねぇ ざけんなボケ おらおらおら
9 :
soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/09 17:00 ID:gL05GCHq
(゚∀゚)アヒャアヒャアヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
10 :
soft ◆ZYsoftMCT2 :04/04/09 17:03 ID:gL05GCHq
俺は昨日、実況板でも1000 2回取ったもんねぇw (゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
なんだか泣ける・・・。 偶には素直に認めるか。完敗ポ ヨーグルトをキーボードにこぼしちゃったんだから仕方ないじゃん シクシク ってかなんかどこかで見た事あるような香具師だな。気のせいかしら なんだか最近ハンゲのゲームにはまってる俺・・・。 10getだぜ
皆さん 色々と迷惑おかけしました。 ちょっと、状況が見えてない、あんど、戸惑ってます。 >その方 前解釈 以前から、あなたの言葉、煽りにも、思いやりと的確さを感じてました。尊敬してます。 あれも、今 じゃなくて ここで の言い違いなんです。 ごめんなさい。ごめんなさい。無神経でした。 嬉しかった。心の支えでした。 勝手に、お兄ちゃんみたいに思ってます。 芸能人は向いてないです。
アンダバーよ 俺を思い出させるためにまた脱衣ブロック崩しのURL持ってこようか?w
ぁぁぁ今日は駄目だぁぁぁぁ そんなんよりニュース速報+で2getする方が凄いわぃ(? 捨てアド晒すから自信作品あったらどーぞ ニヤニヤ
>>15 あぁ〜 それ角煮のブロック崩しスレで外出だぞ?w
でもやるかw
詩書く気分でもないし
>>14 ν速での2ゲトなんて板に粘着してればそれなりに出来るぞ
ただAAを用意したりする暇はないな
で そのメアドにどんなブラクラおくればいい?
ニヤ(・∀・)ニヤ
18 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 17:36 ID:Opc8dEZ5
デラシネさん 〇Г ごめんなさい 私といふ生き物は 一度人生やり直してきます
20 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 17:56 ID:Opc8dEZ5
「私へ」 煉瓦へ強烈ヘッドバット! あんたは何故こうどうにも馬鹿なの!アホ!死ね!ハズカシイ! 過去にしたことを言い訳する様ダサイ!キモイ!カッコワル! お前なんてもう消えてしまえよ、脳みその周り頭が絞める イタタイイタタイイタタイタイ お前の脳みそからっぽか! そうだろ!じゃなきゃ!死んでしまえ! 何で文章をしっかり読めない! 後にコケるのはお前だけ なんでそうやってあああああああ 狂いそうさお前で! 息してるお前!鏡見てるお前! 頭を抱えて何がしたい!言ってみろよ!恥ずかしいヤツさ鏡に写るお前!
21 :
前スレ973 :04/04/09 18:05 ID:3cw4H4le
>>前スレ976 うーむ、統一感がないか。相変わらず変な感じの詩になってしまいました。少々図々しいのですが、このスレの定義(?)にそって5段階評価をお願いします。
22 :
心流 :04/04/09 18:06 ID:ERanJTDp
深い闇が訪れるたびに いつも君を探すよ 月のあかりを頼りに 海のささやきを道しるべに 僕は裸足のままで からみつく黒い波に 君への言い訳を浮かべる それは小さな船となって 長い旅路へと帆を広げる いつだって心に感じてる距離 縮めることができない そうやって心に決めつけて 笑顔を作っていたの 吹き荒れる風の中で黒い波が 誰かを求めているかのように それは大きな音を立てて 心の中に鳴り響く 僕は目を閉じて もう何も見なくていいと 歪な心に終止符を打った それは小さな欠片となって 長い旅路は終わりを告げる
23 :
Akila :04/04/09 18:34 ID:1aFulYbJ
あんだぁばぁさんキターーーーーーーーー(・∀・)ーーーーーーーーーーーー 『演劇部内恋愛』 いつか一緒に この舞台の上 でなきゃ照らして スポットライト 前はわたしがあなたを照らした あなたの恋愛劇 上手だったよ あなたの劇が上手くいくように 一生懸命になれた 反面羨ましかった あなたのヒロイン役 次こそわたしもあの舞台に あなたのヒロインとして立ちたいわ いつか一緒に この舞台の上 でなきゃ奏でて 最高のメロディ 前はあなたが わたしに奏でた わたしの恋愛劇 上手だった? わたしの劇が上手くいくように 一生懸命になって 反面悔しかった わたしのヒーロー役 あなたの劇が上手くいくように 一生懸命になれた 反面羨ましかった あなたのヒロイン役 次こそあなたとあの舞台に 恋人役として立ちたいわ
24 :
ウサギ歯 :04/04/09 18:46 ID:BWWdXjk7
「I can't imagine」 「誰」にとって必要とされたいんだろう 僕は 誰からも必要とされるようになりたいって 願っても遠いな 漠然とした理想 もうわかんない 誰かに必要とされているって 実感することがあっても 足りない 足りない 我侭だ 小さな世界から大きな世界覗いちゃって 君は僕を必要だって言ってくれたのに 足りない 君にだけ必要とされたいって思ってた 前は 君だけ必要だったから 僕の小さな世界で 悔やんでも遅いな 世界は広がってく途中 あんなに眩しかった君も霞んでく 君の顔見て君にだけ必要とされたいって 願ってた頃は君だけで良かったのに
25 :
ウサギ歯 :04/04/09 18:50 ID:BWWdXjk7
誰かに必要とされたいって 誰かもわからないし でも必要とされたいって渇望して ねえ 心はどうすれば安らげる? 言葉じゃ足りないし 一人じゃ足りないし それが何かもわかんない 願っても 皆から必要とされる姿も想像できないし 想像できないことなんて実現の仕方もわかんない ただ待っているだけじゃ 苦しいよ 苦しいんだ 必要とされなきゃ 生きてる意味もわかんなくなった 自分の価値を他人に委ねて誰に必要とされる? わかんない わかんないよ助けて・・・「誰か」 前スレのリライト。 >6&栄光の過去スレを築いた人達へ ごめんなさい。。このスレ使ってもらえてて良かった・・・
26 :
serpent :04/04/09 19:38 ID:/BmJUzEW
「一生」 走れ ただひたすらに 煙草の煙とも朝の霧とも知れぬ靄の中を 風を巻き起こし 大地を唸らせながら 燃やせ その全てを 胸の奥から湧き上がる若さが作る泉の底が 干上がり砂となって 崩れ落ちるまで 飛べ 空の果てを越え もどかしい足は切り捨てて手に入れた翼をはためかせ 未だ誰も見ぬ宇宙の先へ
27 :
クッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/09 19:50 ID:Opc8dEZ5
「浅い君」 おはようと声をかけた うん…と呟く君の横顔はどこか眠そうだ 少し髪を撫でた 桜は優しく咲いていた アレ難しくなかった?と君に問いかけた うん…と紙に言う君の横顔はどこか悩んでいるようだ 少し肩に触れた 緑葉樹は優しく揺れていた 一緒に食べよう、と君に持ちかけた うん…、と箸を口に入れながら言う君はどこか苦しそうだ 少し背中を叩く 銀杏の実が一つ落ちた バイバイ、と君に合図した うん…、と君は掌をを右から左へ軽く往復させた 君の横顔はどこか寂しそうだったから 明日君の家に行ってもいい?と聞いた え?という君は不思議そうにこちらを向いた 私は言った やっと、正面で見れた 白いヒラヒラはしんしんと優しく積もっていた
28 :
吉緒まさお :04/04/09 21:34 ID:AfaOoJjj
「数え歌」 1つ 人の優しさ 愛を拒まないこと 2つ ふみにじられた花を 慈しむこと 3つ 未来まで決め付けて あきらめないこと 夜明けが来るまで太陽が見えなくとも いつもそれは輝いている 無理に笑わないで 泣いていいからさ やつれて 疲れ切った ココロ強く変える 尊い教え
29 :
ヨイヨイッ! ◆pHTL3qz2aI :04/04/09 22:47 ID:P56/MsBH
>>6 アララって貴方が言い出したんでしょw
それにしても人質にされた方々はどうなりますかね〜
30 :
ウサギ歯 :04/04/10 00:35 ID:G8M+8BYz
「10年後の君と僕」 お前そんなこと言う奴だっけ? 知らない間に変わったな 髪黒くなってるし 将来?そんなこと漠然としすぎて わかんないよ 言葉でなぞってるだけだろ アウトライン 詰めちゃったら 先見えちゃうしさ なんだよ そんなことまで考えちゃって 十年後ならまだいい 仕事のキャリアは 定年までぎっしりってか それで楽しいの? 人生楽しいだけじゃないってか 人それぞれ ふーん じゃあさ 10年後どっちが幸せか 勿論主観的にだよ 見てる奴に決められたくないし ねえ 賭けてみようか? 俺は自信あるよ 自分の事 信じてるしさ いいかい 十年後だぜ
31 :
死刑執行人 :04/04/10 01:33 ID:WtMT8Xs6
死のカウントダウン 一瞬の時を積み重ね 迫る死へのカウントダウン 貴方が突然狂気の集団に連れ去られ なぶり殺しにすると宣告されたとしたら 貴方の国が、 貴方を見殺しにしたとしたら 後ろ手に縛られたまま目隠しを解かれた 恐怖に嗚咽をあげる あなた 男に蹴飛ばされ、跪くあなた ガソリンがぶち撒かれ点火した 激烈な熱さが体中を襲った 視界は炎に包まれ 悲鳴を上げのたうち回るあなた あなたを嘲笑う冷徹な目が注がれた 黒焦げの 焼死体が横たわり焦げ臭い匂いが残った 見殺しか 脱け殻を視ながら 吐き捨てるようにそう呟いた
>>前スレのデラシネさんへ 僕の叫び聞いてくれて有難うございます。 愚かな僕はキーをピコピコ打ち糞垂れるのに必死です。 感動と衝撃が大安売りの文化。名曲の七光りと身の無い若さを振り翳す現代音楽。 全てはコンビニ商品のように入れ替わり、廃棄され、捨てられていく。 そんなケイタイカメラで何となく取った屑画像のような記憶の断面なんか誰が覚えるか。 みんな何も分からないまま死ね。と僕は思うのです。それを言いたかったのです。失礼しました
「あんだぁばぁさんキターーーーーーーーー(・∀・)ーーーーーーーーー」
ってニダーーーーー<丶`∀´>ーーーーー!!!
なんだかバイトしてくれる人もニダーーー<丶`∀´>ーーー!!! スレ立て人の謝罪もニダー
イェーィ なんだか早くもメールが着たぜぇ スパムか?ウィルスか?なにかしらドキドキ
ってお前かよ○田○明!! てめぇの名前でググルと住所出るから危険だぜ まぁ偽名ニダが
>>4 花火と言っても本格的な打ち上げ式や小さな家庭用花火もあるし一概に言えるのかい?
前者&後者ねぇ、、迷える子羊の悩みには評価人様が適切な判断を下され魂が救われるであろう
>>29 覚悟を忘れる事は目的を失うコト、大きな目的を目指す事は痛みを愛するコト
政府に助けを求めるなんぞ甚だしい その覚悟を尊重してやれと 自業自得
未評価>3-4 >20 >22 >23 >24 >25 >26 >27 >28 >30
>>31
34 :
しんしん :04/04/10 10:26 ID:e8JFSJtZ
ひさびさにこのスレみたなぁ、、、、、、、 あの頃は形になってない詩が頭の中に わらわらあったけ
35 :
1未満から :04/04/10 12:20 ID:yY7yy3I7
新スレ乙です。他の評価人さんも出てきてくれたことですし、 私は旧スレの未評価分をコソコソ書いてみましょうかね。 旧スレで1未満宛てにレス下さった皆さん、ひとつひとつ読ませていただきました。 ありがとうございました。
36 :
1未満から :04/04/10 12:39 ID:yY7yy3I7
旧スレ >915 ちょっと目に来るタイプですね。根気よく読めばよい表現が見つかる、 けれど問題は普通の読者がそこまでするかということ。 一貫したメッセージについてこうまで長く叙述するなら、明確な場面転換 表現と内情の移り変わり、そういった点で詩の中に起伏を付けて欲しい。 『メッセージがありきたりだ、と言っているのではなくて』 D >919 915さんと同じ点が気になります。結末を先駆けて書いてしまっていて 連組みなどの詩的技法の意味が薄れています。 『1、2、3、4と続けるならそれぞれに意味を』 D >920 説明的な組み立てはここでは功を奏していると思います。 無音から脈、命へと繋げた点もいいですが、それにしてはあっさり終わった印象。 いいけれどそれ以上ではなく 『もう一押しあれば』 C
37 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/10 12:44 ID:1Xcbjqlh
名義変更 リズムはガバで 「ヘイヨー」 バディバディバディバディバディバディバディバディ ラビラビラビラビラビナウラビラビラビラビラビナウ フォーーーウ エスピーマニザミュージー エスピーマニザミュージー 荒れ果てた高原、壊れかけた少年 忘れていた証言、壊れていた顔面 ァァアアアアああああ 朽ち果てた町並み、繋ぎかけた宣誓 撃ち果たした銃弾、捨てられた指たち ァァアアアアああああ バディ バディ バディ ァァアアアアああああ 町は消えていった、優しさもなくした 生きている事だけ、未だ苦しいんだ ああああ 壊れていく、消えていっちまう なくなってく、ビルは飛んでいくよ 町が消えてく、涼しい風が消え 町は死んでく、聞きたくもない闇 狂って死んでく、体が壊れてく 町の火が体に、浴びるほど落ちてくる 空は消え、君は死に、散々に、町は堕ち 町は死ぬ、雲は枯れ、塊を町に落とし あ、
38 :
1未満から :04/04/10 13:44 ID:yY7yy3I7
>921 (藁) 細木先生UZEEEEE!…ってだけじゃないんだろうけど。 『なんかインパクト』 C- >922 感情を伝えるという点では成功。2、3、4連での葛藤の部分は もう少しすきっと言えたかも 『ちょっとボリュームがあって』 C >928 狙い自体は間違っていない。前半の言葉を寸断して 思考の動きを表すならもう少し散らしてみてもいいかも。 全体、形に頼る感じがあってパンチ不足。 『もう少し違う言葉で結びまで運んだら違ったか』 C >926 評価避け〜。サンクスです。もりあげていきましょー(*^^)v
39 :
1未満から :04/04/10 13:59 ID:yY7yy3I7
>929 感情が透ける点はいい。ただ、「きみと鳥を重ねて」という肝の部分を 理解させる表現が少ない気がした。情景描写も大事だけどバランスを。 『ちょっと急いじゃったかな?』 C- >930-931 インスパイア感謝です。甘甘ばんざーい…って四苦八苦した自分と違って 自然に出てる感じでいいなぁ。評価は辞退。 >933 あんだぁばぁさんも語っていらっしゃいますが、ここまで比喩って、「なにが言いたいの?」 と思わせては失敗。1、6連が主題だとして、優しい別れに揺れ動く男の心を表すには空回りが目立つ。 必然で言葉を選んでください。言葉が先んじているのは見えてしまいます。 『ボキャは使えるだけ使いまくるものですが』 D
40 :
心流 :04/04/10 15:59 ID:NwRiZRTr
深い闇が訪れるたびに いつも君を探すよ 月のあかりを頼りに 海のささやきを道しるべに 僕は裸足のままで からみつく黒い波に 君への言い訳を浮かべる それは小さな船となって 長い旅路へと帆を広げる 吹き荒れる風の中で黒い波が 誰かを求めているかのように それは大きな音を立てて 心の中に鳴り響く 僕は目を閉じて もう何も見なくていいと いびつな心に終止符を打った それは小さな欠片となって 長い旅路は終わりを告げる いつだってに心を覆う暗闇を 隠し通し続けては 何事もなかったかの様に 微笑んでみせた いつだって心に感じてる距離 縮めることができない そうやって心に決めつけて 笑顔を作っていたの いつだってきっとそう 心の奥で誰かを求めていた いつだってきっとそう 心の奥で君を探し続けていた もしも君の元に僕の船が辿り着いたなら もう二度と迷うことのないようにその手で壊して欲しい
41 :
心流 :04/04/10 16:03 ID:NwRiZRTr
深い闇が訪れるたびに いつも君を探すよ 月のあかりを頼りに 海のささやきを道しるべに 僕は裸足のままで からみつく黒い波に 君への言い訳を浮かべる それは小さな船となって 長い旅路へと帆を広げる 吹き荒れる風の中で黒い波が 誰かを求めているかのように それは大きな音を立てて 心の中に鳴り響く 僕は目を閉じて もう何も見なくていいと いびつな心に終止符を打った それは小さな欠片となって 長い旅路は終わりを告げる いつだって心を覆う暗闇を 隠し通し続けては 何事もなかったかの様に 微笑んでみせた いつだって心に感じてる距離 縮めることができない そうやって心に決めつけて 笑顔を作っていたの いつだってきっとそう 心の奥で誰かを求めていた いつだってきっとそう 心の奥で君を探し続けていた もしも君の元に僕の船が辿り着いたなら もう二度と迷うことのないようにその手で壊して欲しい
42 :
夜月 :04/04/10 16:22 ID:gI/zamD8
震えた手でカッターを握る手に力をこめた 刃が肉に食い込んだ瞬間に初めて涙が出て まるで弦楽器を奏でるように 一気に横に滑らせた 恐る恐る目を開けて手元を見た 指は濡れていて なぞった手首の線は思ったより赤くなくて まだ生きたいのかと自問した 答えが浮かばなくて 結局生きる意志を捨てきれない自分が情けなくて でも、愛おしくて 苦笑して、カッターを手放した。
43 :
1未満から :04/04/10 17:50 ID:yY7yy3I7
間をおきましたが相変わらず旧スレ分を。 >934-935 精進します。詩人としても、評価人としても。これからもよろしくです。 >937 これは前段階といったところでしょうか。詩になるのを期待します。 評価は辞退。 >949 ちょっと観念的過ぎる。1連と2連、それとそれ以降のみっつの中で語られていることがばらばら。 絞るとすればひとつにしかならないだろうとは思う。それだけに突き詰めて書いて欲しい。 『読後に解答が見られない。これには必須』 D
44 :
1未満から :04/04/10 18:02 ID:yY7yy3I7
>950 同じリズムで淡々と語っているのは成功。ただ、ここまで「不安」について語っておきながら 終連でああも崩してしまうと、見るところはその不安がいかに真に迫っているか、ということになる。 これでは力不足。というより冗長でパワーが消える。 『言葉一つ一つはなかなかのもの』 D+ >952 結びが効いてる。これのための舞台装置という感じ。ここまでシャープに絞られていれば それも好印象です。語り口もマッチしていて、改変の難しさを感じさせる完成度。 『こういうところが、他の詩人さんを見ていてよかったと思うところで』 C+ >957 実体験の詩かどうか、というのは簡単にわかります。それが自分でリライトできるかどうか。 個人的な体験は受け入れるしかないですよね。で、これは体験詩のいい部分がよく出ていると思います。 詩全体から柔らかい雰囲気が漂って。 『読後に首をかしげずにすむ』 C
45 :
1未満から :04/04/10 18:11 ID:yY7yy3I7
>958 すぱっ、と切れているのが好印象。映画のワンシーンのような。 書かれていることは割りと古典的なのでそこで評価どうこうではないですが。 『見せ方がうまい』 C >959 がんばればよく見える詩。ここまでひっぱらないと「ヘックシ」が活きない。 けどそれまでを読ませる力があるかというと今ひとつ。一連先につけて 思わせぶりに出来ればいいかも。 『もう少し読者をもてあそんでみる計算』 C >960 舞台設定が普遍的ではない、という点で1未満的にはマイナス。 まったく気になさらないでください。理解できさえすれば効果的です。 終連が2、3、4連で語りつくされていて無難な印象。散らして浮かせば メッセージが強烈に聞こえる。 『完成してみて、の感想だけれど』 C-
46 :
1未満から :04/04/10 18:21 ID:yY7yy3I7
>961-962 これは連番なんでしょうか。個人的には別個に見える。 と、いうわけで結末への迂遠さが目立ちますね。少しの想像もさせずに 裏切る形にするのは裏切りじゃなくて空振りのような気が。 『読む人になって詩を書けばいいものが書けそう。各連には技量を感じる』 C- >963 なんだかムズムズします。大きな情感が少しヘヴィかな。 主題のヘヴィさじゃなくて表現のヘヴィさ。もっと洗練できそう。 『直視できねぇ(汗)って感じ』 C- >964 書き切る、ということと書いたことしか伝わらない、というのは別です。 それだけ直接的な表現、言葉の力強さにもたれている感じ。うん、うん、わかった。 という感じ。 『流れが同じなんだもの』 D
47 :
1未満から :04/04/10 18:29 ID:yY7yy3I7
>965 まったくです。詩というよりは会話の一部のように聞こえて。 詩観の表現。にて評価辞退。 >966 この詩をありがとう。ちくしょー。発想勝ちだなぁ。 『悔しい』 C+ >967 飾りの部分の一連で軽快に遊んで見せていてテクニカル。 メッセージ面ではどうとも言えないけれど。言い尽くされていることを書くのはまったく悪くないし。 『読まされる引力有リマシタ』 C
48 :
1未満から :04/04/10 18:38 ID:yY7yy3I7
>968 うまい流れ方ですね。そこが核かな。ちょっとそのあたりはっきりしすぎていて 苦笑いだけど。 『素直にうまい』 C >969 う、あ、はい。ゴメンナサイ。 ってなわけで詩としてみるにはどうかなぁ、と思ってしまうけど 独特の力強さ。あとは書かれていることに納得できるか否かという問題 『意見文の性格が強いかな。読み替えが透けちゃって』 評価辞退 >970 二行に一回の割合で改行が余分に見えます。と、そこまで画一的じゃないけど ぶつ切れ感がいい風に出ていないのは確か。見返せば修正できたのでは。 『メッセージ自体は爽やかくいいので惜しさが』 C-
49 :
1未満から :04/04/10 18:52 ID:yY7yy3I7
>971 これもむずがゆさに耐えないとよさが見えない茨の一品。 各連の終わりに比重が行き過ぎかな。もう少し読者寄りでお願いします。 『扉は開けといて』 C- >972-975-978 タイムリー意見文拝聴。こうやって個々の表現が可能なのも詩の利点ですね。 評価する性格のものではないので謹んで辞退。 >979 うまいなぁ。結びでぐっと引き込むためのモノクロ構成。 感嘆しきりです。 『思春期っぽさ』 C+ >982 そう、ですね。という以外なく。評価辞退。 >990-991 色々と渦巻くものがありますね。前後半構成が必須。 それだけ語り部が揺れ動いてるのがよくわかる。結びもよく出ている。 改連に頼らない句切りの独特さも欲しかった。 『手が届きそうなところで立ち往生』 C+
50 :
1未満から :04/04/10 18:53 ID:yY7yy3I7
旧スレ完了。漏れがあったら言って下さい。投下と現行スレ分。 また来ます。
51 :
前スレ973 :04/04/10 19:31 ID:AMx1afD7
1未満さんにスルーされてる?一応五段階評価欲しいんですけど・・・
52 :
リモコンロボット :04/04/10 20:55 ID:WtMT8Xs6
怠惰な週末 なんにもしたくない 土曜日 ぼうっとする意識 昨日までの疲れが 体中の神経を 迷走する 倦怠感が 腰にまとわりつき 離れない このまま寝ていたい 清々しい乾燥した空気が手首を撫で 柔らかな窓越しの日差しにつつまれ うっとり恍惚の眠り どこまでも どこまでも 果て無いトンネルに堕ちていった
53 :
名前はいらない :04/04/10 21:07 ID:1wXieJHt
気がつけば 何も感じず 何も考えなくなって その心地良さに 緩まっている自分がいて あのときの情熱はどうしたと あのときの煌めきはどうしたと 自分に問うも結局は 街灯の下で呑気に 今日もいい日であったと 靴音を響かせる 俺は止まった時計のようで 内に秘めた怒りも 愛しい人への想いも 何もかもが穏やかに薄れて このまま年老いていくのだろうか 俺はこのまま枯れていってしまうのだろうか 履き潰したコンバースも とうの昔に棄ててしまった
54 :
餓 :04/04/10 21:15 ID:okSne/w1
お前に俺の心が読めるなら 俺達の間にあるものが おかしいってことがわかるはずさ お前は両手を広げて待っているが ちゃっと変なんだよ 俺は嘘つけないからさ お前の欠点 それはあまりにもすばらしいってことかな なぁこっちこいよ わかってんだろ 本気だよ ほしいんだ お前が欲しいんだ
55 :
餓 :04/04/10 21:17 ID:okSne/w1
うがっ ミスった ちゃっと→ちょっと d(∀`*)ネ スンマソン
56 :
ウサギ歯 :04/04/10 21:19 ID:w1Y8hni/
「もがききって死ぬから」 知りたくなんて無かった 子供のままで 汚れたくなんて無かった 真っ白いまま 何処にも行きたくなかった僕の場所から 諦めて 向き合った世界は 僕を飲み込んでしまいそう 夢やら希望やら並べて どうにか浮かび上がろうと 必死にもがいてるけど 死んでしまう方が楽だって 思ったりすることも解る バカだって思えたのは まだ僕が恵まれていたから そんなの詭弁か 尻尾巻いて逃げたいだけ それはとても楽な事だから それでも何とか 夢だとか 希望だとかにしがみ付いて 波間に顔つき出して呼吸する 鮫とか台風とか考えられる困難は無数でも 星が見える 美しい星 美しいだけ それだけでいいと思う それだけでいいい 星が何かしてくれる訳でないけど どうしてかまだ生きていたいと思うんだ 星の瞬きに 心救われる事もあるって知った それまで水飲んでもうダメかなって思っていても 戦う勇気が湧いて来るんだ 不思議な高揚感 きっと漂っても いつかは笑って話せるようにって 波間の星を ただ美しいと 愛でられるように今は もがいて もがききって 逃げたりなんてしないと誓う
57 :
1未満から :04/04/10 22:46 ID:yY7yy3I7
51さん。失礼しました。しばしお待ちを。
58 :
1未満から :04/04/10 22:56 ID:yY7yy3I7
旧スレ >973 ふむ〜。毛色の違う点は、言葉で「夢/子供」を否定してはいても 心ではそれをむしろ嫉妬しているというところでしょうか。 文字の使い方でかなり損をしている気が。 >栄光を掴んだ夢か?それとも違う夢か? は、「大人」になってしまった語り部が栄光しか夢に描けないと読むのか そうでなければ単に部品として流れているような印象です。 どちらにせよ、語り部に「子供を経過した大人の匂い」を感じないのが惜しいですね。 一貫して「お前」を通した形で語っていますが、これを「過去の自分」とみるにも材料不足です。 ちょっとまとまらなかった感じかな。 『独自色はあるので少し時間を』 D+
59 :
マサ :04/04/10 23:37 ID:PNaBCdZ0
ミスした時僕はいつも 誰かのせいにしてた 歩くのをやめたまま 何を思ったんだろ アスファルトの道が やけに冷たく感じて 流した涙 乾かずに いつまでも染みを作った いったいこの空は どこまで続いているのかな? 光る星一つ一つ その数だけ答えはある 悲しみに暮れたとき 僕は何も信じれない そんな時人のぬくもりが 僕には必要なんだ 最終電車に乗って 窓の外を眺めた 誰もいない車両から 誰かののぬくもり感じた 僕は心のどっかで 人の温かさもとめてる だけどみんなの前では 逆のことしてしまうんだ 何で人ってこんなに カッコつけたがるのかな? その答えは自分が 一番よく知ってるはずなのに 人を愛した数だけ 僕はやさしくなれるだろう そして本当の自分で 素直に生きていきたい 「中3のときの詩です」
60 :
1未満から :04/04/10 23:43 ID:yY7yy3I7
『影法師旅の道連れに』 思えば遠くへ来たもんだって 言うには少し早いけど 影法師旅の道連れに 二十を少し過ぎました あれは夕暮れ 後ろを歩くのっぽの君に 幼い僕は怯えてたっけ あれは夏の日 星が掴めたらいいのにって まっすぐ腕を空に伸ばして 彼女を掴むのをきみに任せた 少しずるだった 大人になって泣けなくなって 溜まりに溜まった涙の行方は いつだって影法師 くぼみもないきみの目と口で 僕の代わりに思い切り泣いてくれたっけ 誰にもばれなかったよ 僕は立派に大人をやったろう 影法師旅の道連れに 別にどうってわけじゃないけど 誰もいないから今きみを抱きしめたい これからも よろしく
天ぷらからガキの味がして 午後一時飢餓の夢を見る 大きめのレインコート 七人で半分こ 特技投擲 そのうちはじめるよ
1未満さん毎度オツカレ〜
ごめんなさい。・・・・コメントが浮かびません。 バイト、キャンセルさせて下さい。
悲しみの風景 もしも何げなく振り向くことができたなら この景色は限りなく美しいものだったのに たえまなく心に降りつもる雪は 重くて あなたに触れようとするこの手を 凍らせた 私は尽っ立ったまま それが一本の木のように 音もなく崩れるのを見ていた あなたの悲しみを笑おう わたしの悲しみをどうか笑って 日の暮れた街 誰も居ない公園 鎖の切れたブランコ 子供達は声をなくしてしまった 私は闇色の寂しい風景の中にいる 千切れた花々は変色していく 私はひざまずき 手のひらで握りつぶした永遠という名の蝶を その土へと埋めた このまま ここで目を閉じ 少し眠ろう そして夢の中 泣きたいだけ泣こう やがて太陽の光が 見しらぬ朝へと連れていってくれる
65 :
抑揚 :04/04/11 04:44 ID:UKxVF6ZW
「空しい色のタイフーン」 暑い思い出は通り過ぎし日々のタイフーン 遊びすぎた艶やかな案山子に桃色ハイヒール 隙間から差す陽射しが肌を焼く秘密基地で 体が勝手に小さな君を押さえ付けた 好きやから 好きやったから 涙目で震えるその身体に触れる度に 心臓が何度も止まっては血が逆流したようで息が詰まった 君の唇に顔を近づける為に不規則な息を止めた 怯えたまま君が顔を背けるから僕も涙を流した そのまま洗い立ての香り残る髪の隙間の耳に呟いた ごめんな 言葉とは真逆に君の身体をまさぐる右の手が 胸に触れる度に罪悪に否まれて鼓動が早まって 夏の暑さとは無関係の汗がみぞおちの辺りを伝う はだけたスカートに忍ばせた手が君自身に触れたとき その柔さに驚きそして乱暴な自分に気付いた もう一度君の顔を涙流すその顔を見たときに 頭の中で何かが弾けて真っ白なイメージが溢れ出した そのまま飛び出した炎天下 町外れの人気のない僕らだけの秘密基地から 辱めた君を残したまま僕は逃げ出した その夜のタイフーン窓の外の荒れる景色に 昼間の情景を重ねてさらなる罪悪に奇声を上げた 月日が経てど 曇り空のタイフーンが 暑い季節から君の泣き顔を 連れてくる
66 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/11 10:35 ID:BGzNyMWz
「てるてる坊主」 手を合わせた 繋ぎ合わせたかった手を合わせた 一番大好きな人と繋ぎ合わせたかった手を合わせた 私は立っていた 私は大好きな人の前に立っていた 私は大好きな人の墓の前に立っていた 私は呟いた 私は一人で呟いた 私は一人で呟きながら泣いた 未だ認められなかった、あなたが死ぬとは知っていた だけど、心のどこかで冗談だろうと思っていた だから、あまりに急な死に、私は対応できなかった 花を置いた あなたが好きな花を置いた あなたが好きな花の束を置いた 私は墓を見た 私は墓の名前を見た 私は墓に彫られたあなたの名前を見た 空を見た 灰色の空を見た 灰色の開きかけた空を見た 最後のあなたの行動は確か てるてる坊主を作っていたんだって 馬鹿みたい、と私は毒を吐いた この状態だったら 目の下にホクロができちゃうね
67 :
詩の虜姫 :04/04/11 10:59 ID:sOO2PdFP
公式 生きていれば辛いことがある、だがうれしいこともある それは人生の足し算、引き算。 生きていれば人との別れ、そして出会いもある。 それは人生の割り算、掛け算。 人は死ぬまで足したり、引いたり、割ったり、かけたり・・・・・ みんな1からはじまる人間。 でも答えはみんな違うんだ・・・ それが人生の公式・・・・・・・・・・・・・
68 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/11 13:02 ID:BGzNyMWz
1未満さん 長時間(ちょっと休憩あり)にわたるご評価の作業 ご苦労様です
69 :
乱麻狐狸 :04/04/11 14:03 ID:kbt3P6Ov
「旅」 服を脱いだ回想が 捨てた昨日をかき回し 丘に昇った情熱が 僕の明日を作り出す 時の狭間の葛藤の中で 今 何かが始まろうとしている ゆっくりと ゆっくりと けれど確実に 正座をしたままのポストに 雲へと宛てた手紙を入れよう いつの日かの自分に 必ず届くと信じて リズムに波打つ鼓動が 僕の心を呼んでいる 希望という名の彫刻が 僕を期待にあふれさす 先の見えない迷路に たった一つの光を信じて 僕は今から旅に出る
70 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/11 16:30 ID:BGzNyMWz
「空が青いのはいいけどさ」 あまりにも晴れすぎた日曜日の昼、田舎のゲーセン制限早すぎ あまりにお前が青すぎたからずっと昼だと思っていた いつか空が黒くなる頃が出るくらいだと思ってた そう、甘ったれた考えはもう捨てるべきだと時間も言ったよ 何がしたいかわかるまい、だけど遊びたいだけのwhat's wanna do mind 手を振り次のタクシーを待つには交差点でやるのは早すぎたのかもしれない だけどあまり後悔はないあるのは楽しい次の場所 現実に楽しいとかだけじゃなくて心の中でも楽しむとかありでしょ 空が青いのはいいけどさ、手を繋いで渡って歩く愛し合う二人は俺には邪魔者 空が青いのはいいけどさ、二人手を繋いでる俺歩いてる猛ダッシュして腕を空に飛ばす 空が青いのはいいけどさ、二人歩いてる道の間に俺がいる事がわかっていたのかな 空が青いのはいいけどさ、どうせわかるならこの青空の雲の形が変わり過ぎる事 青すぎた太陽は僕らを空から照らし、ただ光るだけのお前が色やらを作ってくれてた あんまりあんたが照らすから、暑さのあまりに倒れる人が増加したんだとよ
日本の音楽業界は一言で大きい 規模は英国を抜き世界第2位の座を世界に誇っている しかし心配事が多いのは隠しようがない 勿論の事一人の人間が危惧する理由もないのだが 今の音楽界傾向を鳥瞰してみる事にした 湧き上がる個人の興味から成り立つ挑戦だ 短時間でも私と同じ挑戦した人は日本のミュージックは恋愛をテーマとした歌詞が非常に多いコトに辿り着くと思う 異性に対する歌詞、恋愛、失恋、口では簡単に言えるが 海外と比べても「君」、「彼方」の登場数が半端ではない 歌詞の物語を心の底で憧れているのだ 大衆はミュージックの”物語”に憧れを求め200万枚とCDが売れていった 日本の男は欧州の男性に比べ異性に対し本音を述べず行動が疎かだと知られている、日本の男、女にとっても憧れなのだ これは音楽に限った事ではない どこでもよい、コンビ二の恋愛漫画を立ち読みすれば一目瞭然だ 少女漫画の性行為の描写に驚く時代は終わったかもしれない 今は恋愛経験を求る時代と云う事だ 米国の、主に黒人歌手により発展したラップも非常に多い 10年前と比べると物凄い数値で現れる 自己の憧れを歌詞に表現する、これは至って普通の事だが”自分らしさ”がない 光のない違う道を模索すれば良いのだ
私は時間が許す頃合に歌詞を製作しパソコンに保存したりしている ”活用”したのはもう過去の事だ
ただ文字を並べるだけでは成立しない 歌詞の字脚を調節し、母音の発音を合わす等の過程が多く楽しめるものだ
で、ポエムにはこれと言ったルールが無く自由性があり、図書館にはエッセイが只管並ぶ 詩なんぞ実に簡単な品物だ
しかし、低学歴の糞供が集まるネット掲示板には連日ウンコ作品が並ぶ、作品投稿者に勘違い野郎が多いのは事実だ
例えば「相手の行動を指定する」恋愛モノで状況設定を自分で創り登場人物を自由に動かし作品にする、実にウンコだ
そんなに良い詩を作りたければ20年前にでも流行った英国音楽の歌詞を引用すれば良い 実に簡単なことだ
「鳥瞰型作品」これはこうだと状況を説明して終わる、「抽象的表現の多用」意味ありげな単語を連発する
>>65 の馬鹿なんぞ成人向け雑誌なんかによく出てくる糞設定だが満足感がある 進行がよく読む側を置いていかないのだ←A
逆に
>>66 はどうだろうか?急な死、行動は確か、なんぞ状況を作り説明口調が作品を腐らせる 少し説明を省けばいい
墓に名前を刻む、其れは先代の家系苗字だろが墓誌だろボケ、ハゲ坊主でなく鯉のぼりでも成立し詩の完成度はとても低いものだ
作品中に「あなたが好きな・・・・」とあるがコッチはシラネーヨカスと返す事が出来る 此方側は置いていかれるのだ←B
>>67 の場合は一度0を掛けたらどうなるんだろうか?それはズバリ死を意味する方程式だアイディアは良いのだが最後の詰めが甘く流れてしまう←C
バイト君が裏切りこのスレッドもうダメポの雰囲気が漂う、若手投手がよく今年の広島は期待が持てるだろう
暇潰しに長文書くのもなんだから一度縦読みに挑戦したが俺じゃムリポ うんこ ぬるぽ ラロッカの盗塁
問1 AとBの違いを20文字以内で表せ
問2 Cに適切なものを選べ
a人生の中の感情を方程式にし表しているが共通性がなく流れる
bハァ?だからなに?と読者に流される
c作品中の主張が一貫してなく不十分である為に流れてゆく
73 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/11 16:40 ID:BGzNyMWz
ニャー(´ф`) うわぁん 踏み切れない韻ばっかりだ (´ω`)
ぬるぽ ちがうんだよ。ちがったんだよ まさお君。 ほんとキミの弁当が全体的に茶色系とか そういうんじゃなくて もっと哲学的な話なんだよ。 I bilieve in future なんて読んだらいいかわからないまま。 ほんとごめんなさい。 すいません。 光子のたいそうぎ盗んだのオレですすいません でも、いいにおいでしたぬるぽ。 この期に及んでまだそのようなガンプラを? ぬるぽ。 そしてまた季節がめぐるので 吊ってきます。
75 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/11 16:53 ID:BGzNyMWz
ウリさん 前々から言いたかったんですが ありがとう まぁ言うのは当然の事なんですけどね 問1 一つ言うなればBの設定には無理があるとか
76 :
よつめ :04/04/11 22:25 ID:y1McQmev
自分勝手 ゴミはポイ捨て 温暖化 暖かくなってちょうどいい 芸能人の死 悲しいニュース 生で見たこと無い奴 関係無い 虐待だの 殺人だの おれが生きてれば 関係無い 今日も晴れた 戦争 正義 悪 平和ボケには上の空 阿呆ヅラ 愛 夢 命 金で買えるよ リサイクルだってできるんだ バイクでうるさい族 事故ってミンチになれよ 嬉し涙 流してやるから 正々堂々 関係無い 一発の銃弾 決意の拳 粉々だ 親 親戚 おまえらの遺伝子がおれを生んだんだ 自分勝手なおれ 愛してくれ キモいって ウザいって ムカついてくる いっつも笑ってる 自分勝手なおれ 嫌いになれない マゾじゃない 大好きすぎて 自分勝手なおれ シカトされる 涙と鼻水でぐちゃぐちゃ どうしようもなくて 恋愛ドラマ 小説 信じない 自分勝手なおれ あきらめの悪いおれ 君が好き
77 :
よいどれ :04/04/11 22:35 ID:L3ZCoE72
「Myers’s Rumのための」 Myers Rock が流れてる よいどれ独りゆるくゆれる Myers Rock が流れてる よいどれ独り夢見心地 なんてことはない春の宵 だらだらぐだぐだしています たまにいろいろ思い出し たまに煙草に火をつけます Myers Rock が流れてる よいどれ独りゆるくゆれる Myers Rock が流れてる よいどれ独り夢見心地 無音のテレビ 青い画面 明日は暑くなりそうです 今日干し忘れた掛け布団 明日はきっと干しましょう
78 :
詩の虜姫 :04/04/11 22:58 ID:zqUEcC50
>>72 様
評価ありがとうございました。
もう少し何かを付け足したかったのですが・・・
それがなにかがわかったような気がします^−^
詩の虜姫より
79 :
よつめ :04/04/11 23:54 ID:y1McQmev
目隠し 鬼ごっこの夕方 炭酸オレンジ 飲みたくなって サイフを開けると 光らない小銭 あと少し 足りないや つまんない小石 蹴っ飛ばし ドブに落として 満足 すりむいた傷 風呂に入るときが怖い 不安 首をちぢこめ 震える そうだ 目隠し 白線の上 両手広げ バランス取って 駆け抜けよう そうだ 目隠し 飛行機雲 両手広げ 長さ測って たどっていこう かくれんぼの夜 水割りブドウジュース 飲み干して ベッドに入ると くだらない明日 もういいや 間に合わない 止まんない時計 刻むリズム 数えていく 安息 朝が来てしまう グッドモーニング 言えない 体丸めて 夢を見る 目隠し 真っ暗 でも 見えている夢と 不安のカケラ達 明日
問1 a案:Aには読ませる力がありBは説得性に欠ける b案:心象描写の精緻さと安定感でAはBを凌ぐ c案:Aの方がBよりも出題者の嗜好に合っている d案:Aの作者はBの作者よりも人生経験が長い 問2 b,c
81 :
詩の虜姫 :04/04/12 18:55 ID:EVt6XYu2
ひとり 部屋にひびく声なんてない。 パソコンのタイプ音、ファンの音、時折聞こえる隣からの談笑、ただそれだけ。 それでもかまわない。 温かいコーヒーがあればそれでいい、体にぬくもりをくれる。 パソコンがあればそれでいい、心に仮想のつながりをくれる。 ずっと一人でいい、そうおもっていた。 あるとき突然背中がかゆくなった、孫の手も見つからない。 かゆみをこらえ壁に擦り付ける。 しばらくしてかゆみはおさまった。 でも私のほほからは涙、一人はなんとも寂しいことに気がついた。 一人で大丈夫なんて思ってたのは思い上がりだと。 いまでは私にも主人がいる背中の掻きっこするたびに思い出す あの日の一人ぼっちのわたしを。
うわぁぁん えっちねたが転移してスレッドが全部消えちまったよ え〜ん
>>75 :一つ言うなればBの設定には無理があるとか
なんなら設定&辻褄が合えば全部良作になるんかぃ!!正解はなんだろねぇ 謎だねぇぇ
「作品は演繹が皆無であり読者は置いてかれる」とかなんでもあり
ってか
>>72 で半分答え言っちゃってるし、、 よく見たら問題になってねぇぇぇ こりゃ失敗だった罠
作品のじょーきょー作ってじょーきょーせつめーで終わるってもの誰にでも出来るしコッチは楽しめんyo
>>80 問1
a案:Aには読ませる力がありBは説得性に欠ける
:説得性は該当せんだろ×
b案:心象描写の精緻さと安定感でAはBを凌ぐ
:精緻・・・。チミの言う安定感ってどんなやねん △
c案:Aの方がBよりも出題者の嗜好に合っている
:そぅそぅ 秘密の場所への幼女の連れ去りハァハァ ◎
d案:Aの作者はBの作者よりも人生経験が長い
:Aの作者は何処にでもいる低学歴チビなので是は省かれる ×
問2
あー悪い コレひっかけ問題なんだ 全部が正解(ゲラ
え〜っと。評価人が全員死にました 経営できませんのでsage進行で沈めといてください(だめだこりゃ
83 :
age精神Akila :04/04/12 21:23 ID:imRefPGd
問1はちょっと答え見つかりませんでした。なんか自分的に言葉で言い表せなく・・・うぅ・・・ 問2は「全部同じようなもんじゃね?」って思って悩んでもaとcにしか絞れませんでした。その3つでは一番bが駄目かな・・・と。 そしたらひっかけっていう罠ですか。そして答え言ってるにも関わらず問1が・・・。
84 :
しんしん :04/04/12 21:37 ID:8yK1yz5i
人の評価てむずいわ 誰か評価の仕方の基本を教えてみん? 毒舌の評価がいいのか それとも良い所をのばす評価がいいのか まあ答えはケースバイケースなんだろうが
85 :
名前はいらない :04/04/12 21:49 ID:lJFxApxg
暮れ泥む西の空を照らす鮮血のパノラマ 夕闇が迫りますます深い赤を帯びる 物憂げ顔をした太陽に問い掛ける もう沈むと言うのにそんな哀しげな顔しているのはなぜなの 太陽は憂いを一層含め少し黒みを帯びた赤い顔を鈍く輝かせながら 何も語らず西の地平線へと沈んでいった 暫らくして幾筋もの鮮血の放射が全天を駆け抜けて赤い雨を降らせた 雨が街を赤く赤く染めて私の肩に頬に降り注ぎ 口元に滴る赤い雨は紛れも無い血の味がする 遠い地平線の向うの空を太陽が照らし出す 血の滴るその源を蒼く照らす
「夕方のマクロスコピック」 電車の窓一枚隔てて見た景色は ブリキの看板一枚一枚 露天の果物の一つ一つ 自転車をぶっとばしてく子供や あくびをする猫が とてもとても愛しく感じるのに 手の届く距離で見つめたそれらに 多少なりの息苦しさを感じるのはなぜだろう そしてそして 踏みきり待ちする 君の姿を見た
87 :
宗教蚊 :04/04/12 22:16 ID:NEQ6ZdcL
何十億年も前から 生命を育んできた深海 君というカテゴリーの中では それすらも水溜り 右を向けば宗教家の手 左を向けば泥まみれの面 今日はどっちのオバケが出るの? 曇りメガネでわからない 例えば僕が1日で 月まで歩けたとしたならば それはすでに超越者? rough laugh アンテナ 茶番劇 数珠繋ぎの心たち むりやり僕を奪い去って行こうとした 人から人へと嫌われ無視 きっかけは何でもいいよ やがて許しあう日を oh cry
88 :
宗教蚊2 :04/04/12 22:18 ID:NEQ6ZdcL
たった2年前からか 渇いた言葉で出来た信念 僕というフィルターから覗くと 奇妙に歪んで半透明 裏返ると政治家の目 我に返ると聖者のまなこ 今日はどっちの神様が見えるの? ナルトの目玉でわからない 例えば僕が裏切られ 傷つかないとしたならば それは不満を抱いてる? もういい 説教 虫の声 目をほそめていたdays むりやり僕を奪い去って行こうとした 人から人へと渡り虫 きっとしょうがないんだよ やがて目が覚める日を oh cry
勝ち誇った顔した君を見て 思わず噴出してしまった 吸血 病的 病理的 獲物を探すモスキート むりやり僕と向き合ってこようとした 人から人へと無神経 きっかけは何でもいいよ やがて視野を拡げる日を oh cry
90 :
ウサギ歯 :04/04/13 00:27 ID:19isq+wQ
1未満さん含め評価人さんが現状いないので僭越ながら私が評価させて頂きます。 >20 一気に読める流れがありますね。画が浮かんできました。パッと見たときの見易さがあればいいなと思いました。 C- >22 2連と3連に顕著に表れる様に内容がバラバラになってしまっている気がします。 飛躍し、着地点が変わってしまったかのような感覚。何を比喩しているかという事が伺える上での 言葉選びは全体としての印象を統一しているので、惜しいな。C- >23 かわいらしいなあ。終連が切ないですね。リズミカルに読みきらせる構成力と、ぼやけない軸がしっかりしてる。 C+ >26 凄くまとまりのある詩だと思いました。が、言葉が薄く感じられました。標語としてならば良いのでしょうが、 そこに個人が見出せなかったですC- 基準Cにおいてるんですけど、難しいですね評価。甘くも辛くも付けられない・・ お気を悪くされたら申し訳ないです。後よろしければ誰か24-25の評価お願いします。
91 :
ウサギ歯 :04/04/13 00:47 ID:19isq+wQ
「処世」 笑いながら壊せるくらい 笑いながら蹂れるくらい 傲慢なあなたに憧れる 私はと言えば気を使い 疲れ果ててしまいました 世を渡るその術にも 色々とあるのですね 私に出来る事は限られても・・・ 強くなりたい 傲慢と言われても 自分のために人を蹴落とす心 それだけの覚悟すらないから 曖昧な微笑み浮かべている 大嫌いだ そんな自分は
「悔恨」 見知らぬ誰かの血を見ては 君を想い 見知らぬ誰かの涙を見ては 君を想う 何処かで血が流れては 君を想い 何処かで涙が流れては 君を想う ただ1秒先の生も約束されず その1秒後には蔓延する死 そんなこの世で犯した過ち 君が流した涙と血が蒸発して出来た雲 僕の上に永遠の雨を降らす 出来た水溜りの中で 誰かが溺れてる ただ1秒先の生も約束されず その1秒後には蔓延する死 その中間点ですれ違った僕ら そんな過ち
93 :
抑揚 :04/04/13 05:07 ID:ES4p+VGH
せっかくなんで久しぶりに評価なぞ
ただしお薬でラリラリなので信じたら馬鹿見るよ
>>24-25 C
ややこしい、自己満足くさくて反吐が出る
>>27 C
オマエしかその世界を理解できないし頷けない
>>28 D
無理やり感が漂ってて、言いたいことが統一できてへん
>>30 C
>>24-25 と全く一緒、日記に書いとけよ
>>31 C
短絡的思考をまずどうにかしろ雑魚が
94 :
抑揚 :04/04/13 05:08 ID:ES4p+VGH
>>37 C
Bに近いCだな、その線で突き詰めたら面白くなるよアンタ
>>40 D
自分に酔いすぎ、鏡見て自分を理解してから再度詩作を求む
>>42 C
描写の仕方は好き、ただ構成及び読ませどころが
前半に偏ってって尻すぼみ感否めず
>>52 C
オマエもただのナルシスト、現実を見て
オマエを詩にしろ
>>53 C
美化することが詩じゃねーんだよ
それっぽい言いかえが詩的だなんて勘違いすんな
>>54 E
日本語の良さをぶち殺した下衆の戯言
>>56 C
>>24-25 と全く一緒、日記に書いとけよ
95 :
抑揚 :04/04/13 05:09 ID:ES4p+VGH
>>59 D
どう言えばわかるんだろ、
自分に酔うのも大概にしてくれ
>>60 C
これもB寄りのC、巧いんだけど
青臭さが効果的ではない、逆に嫌悪感すら覚える
>>61 D
おまえキングオブザ自慰行為
>>64 D
うぁ、デラシネタン、レベル落ちたね
何に迷ってるの?
>>69 D
一言で言うとスカスカ。空っぽ。中身がない。
>>70 C
アンタ良いよ。オレ好み。
変に美化したり媚びたりしてないアンタという人間が見える
>>74 D
はいはい
96 :
抑揚 :04/04/13 05:10 ID:ES4p+VGH
>>76 C
流れとか妙な行間とか心地良いんだけど
なんか凄い押し付けられてる感じがちょっと嫌
>>77 C
すげー惰性で書かれたっぽい。
力はあるんだろうけど気分屋なんだろうね
>>79 C
これも
>>76 と同じ印象を受けた
>>81 D
現状の一コマを切り取るのって結構難しいよ
下手に書くと「ふーんだから何」以外の何者でもない
>>85 C
賢そうに振舞ってる馬鹿っぽい
97 :
抑揚 :04/04/13 05:10 ID:ES4p+VGH
>>86 C
日常の一コマを切り取るのは・・・力付けてからにしろ
書くことに事欠いてやっちゃいました感がウザイ
>>87-89 C
惜しい感じがする、この詩だけに限定すれば
まだまだ追求の余地あり。何作か書けば良い詩だせそうな感じ
>>91 C
というか、アンタのどの作品も同じ感想
同じような詩を投げ続けてるってことはその力量で満足?
>>92 E
語彙少ねぇー、よくそれで詩を書こうなんて思ったね
98 :
抑揚 :04/04/13 05:23 ID:ES4p+VGH
ところでアンダーヴァーよ 馬鹿って言う奴が馬鹿なんだよバーカ!
99 :
しんしん :04/04/13 07:39 ID:CjQ8l9Ta
今更ながら言うけど、、、、、、、 毒舌な抑揚、、、、、、、、、、好きだ 今度俺のも評価してくれ 最近ありがちな詩しか書けないから
100 :
ウサギ歯 :04/04/13 09:57 ID:6w09cwKm
「猜疑」 光の波長は事実 それを捉えれば映る 赤は赤く 青は青く けれど環境で変わる 例えば暗闇で 赤より強く 青を感じる そういう風に出来ているんだ 目ってのは メカニズムに組み込まれ そこある 事実を事実として捉える 当たり前に けれど言葉の裏 読んでしまうような 猜疑心 拭えない 言葉が事実だけを投げかけるのなら どんなに楽だろう 信頼する誰かの言葉も 裏切る事もある 自分の為に 歪めて吐き出せる 裏切られるのは嫌で 信じる事も躊躇う 耳から入る言葉は事実 だけど 言葉が事実を伝える確信などないから
101 :
ウサギ歯 :04/04/13 10:00 ID:6w09cwKm
>抑揚さん 自分の書きたいことが現在そこにしかなかったんです。けど、本当に自分に寄りすぎていますよね。 思った事をそのまま書いても、共感を得られるような力量を付けます。 改めて指摘して頂いて有難うございました。
102 :
詩の虜姫 :04/04/13 14:53 ID:ZjUhi3BK
あざ 生きてる意味を私の母は与えてくれなかった。 あんたなんか要らない。 そうやって育ってきたんだ。 鈍器で殴られて夜の病院にいったこともあった。 アザだらけの体と心。 子供だった私には居場所は其処しかなくて 生きてくために誰かの顔色をうかがう。 すがるような瞳。 こころをすかすような瞳。 本当に心休まるときなんていつもなくて、とうとう体がギブアップしたんだ。 神経性胃炎・・・・・・自律神経失調症・・・・・・・ なんかそのことが面白くて、いたいたしい自分がおかしくて。 笑いながら嘔吐。 きっと 体にあざ 心にもあざ 傷つきすぎたんだと思う。 其処から今までずっとお人形さん。 反抗する手立てさえ知らずにお人形さん。 きっといまも心のあざはなおっていないんだろう。 だっていまでも痛むんだ、胸の辺りが・・・・・・・
103 :
詩の虜姫 :04/04/13 14:57 ID:ZjUhi3BK
↑ 16才のときの詩 偶然見つけたからのせました。 過去の私に評価お願いいたします
正直へこんだ。
くだらない話 ああ、なんの感動も無い日々 今までにないほど長く続き 焦燥ばかりで高揚が無く 言葉が生まれてくるはずも無く これだけ生きてる実感湧かないことも珍しいと思う 見た感じ普通と変わらないけども 外見だけで空っぽなんだ 誰かエキス注入してくれ 素敵な女性見つけても 心臓の動き速まんねぇ そういう時期だと割り切っても なにも解決しないまま 時しか解決するものは無いと そう思うんだけどどうか あまりにも空が青いから 僕の心は曇り空だ いや、曇ってもいない 空すらないような感じ 冷たくも暖かくも無い ただ、あるだけ?ないのかも いや、非常にくだらない話です いわばただの独白ですから これからバイトに行ってまいります まあ、なにも起こらないだろうけど
106 :
抑揚 :04/04/13 17:49 ID:ES4p+VGH
>>101 ウサギタン
せっかくなんでもう一言。
語彙もあるだろうし言葉の力強さも持ってるんだけど
行間を読ませる、言葉からイメージを沸き立たせる
という点で未熟ぅなので、1未満の詩とかそういう面では参考になるよ
頑張ってね(キャラリン☆ミ
107 :
マサ :04/04/13 18:18 ID:yUokL2F7
信じることができないね 誰かの視線が僕の可能性を奪う 信じることができないね 誰かの笑い声が僕の感情を消す 何だってんだろ 本当の世界 よくわかんないや 本当の世界 つまり投げかけた言葉は 十二回まわって 落ちた 落ちた つまり投げかけた言葉は 十二回まわって 落ちた 落ちた
108 :
小日向 :04/04/13 19:03 ID:MCxldqxy
強く握り締めていた夢はいつの間にか壊れ 今頃気付いた愛に 自由に 涙こらえた 「走ることしか知らないなら走り続ければいい。」 絶望の果てには何が見えるだろう? 孤独を知り罪を抱え走る足はとても重いけど そう答えを出した僕はこれからもこの時間を僕のペースで 走り続けていこうと思った 罪はけっして消えることは無いけれど 思い出がもう戻ってくることは無いけれど
109 :
伝説の800 :04/04/13 19:33 ID:7tei2A6j
昨日の夜中 書き込みました。
110 :
伝説の800 :04/04/13 19:34 ID:7tei2A6j
時間がとまったらそこで終わりだ だから 止めたくない 止めてほしくないんだ 御願い わかるよね
きみが逝ってしまうのが怖い ほんとはそんなことないのと ふと考える ぼくは 馬鹿だよ でもね愛してるよ ほんとだよ 誰よりも いつもさ いつもさ いっしょにいる 絶対に 離れるなんて ね
空もみえるよ君もみえる でも君のほうが大きくみえる そらは青く澄んできみをささやかにつつみこむ ぼくは みあげている きみは僕をみてくれてる そうだよね? こんなこと聞くことないけど そうだよ うん
雨が降って夕焼けがみえないよ 遠くのほうから君がちかずく きみだよ きみだそうだよね なんでうつむいてるの いやだよ そんなの どうしたの どうして下をむくのさ 僕が嫌いに・・・・・・・・
君が大人になる ぼくもなるよ必死だよ一緒にね 歩くんだ 歩かないと僕がつぶれちゃうんだ 君がとなりにいるだけで なんて 僕は卑怯だよね もっと僕は強くなるよ だから そしたらさ もっと君を強く抱きしめられるんだ 愛してる
空のように君が綺麗でさ 友達がほめてくれる 隣でその微笑を 僕がみていたい ごめん いいすぎたよ きみがすきなの だめかな?
僕はもう眠るよきみはなにしてるかな 笑ってるのかな泣いてるのかな また会えるといいよね でも 無理なんだよね 遠くのぼくの心から聞こえるかな聞こえないよね こんな悲しいこと どうしておこるの? どうして君をまもれなかったのだろう 君の心が崩れてくのさえ 僕はみえないんだね 本当にごめんね
隣の部屋からすごくいい音楽がきこえてくるよ 君が好きな歌だよ ほら どうして聞いてくれないの? あのときのように 一緒によりそってきいてたよ ごめんね もう覚えてないよね いつまでもひきずってる ごめんね きみはもう他人のものなんだよね その腕に巻かれたリングが 僕の目を壊す いいわけ 輝いてるよ君は 僕は失ったよ 光が闇に埋もれてでてこない いつかきっと取り戻したいよ
あのね 季節がかわったんだ いろいろな花が咲く すごく綺麗だよ 僕もみててわかる いつも花は綺麗て 思いたい でもそんなことないんだ 壊れて枯れていく 悲観的な言葉しか君に伝えられない 僕じゃなくて君もそうなんだよね 離れる・・・
119 :
ageるぜAkila :04/04/13 19:57 ID:1Z9Y3bdY
悲しみを飲み込んで別れた二人は いつかまたあの場所で出会えるのかな 最後まで言えなかった別れの台詞は いつかまた出会った時言えるのだろう なくしかけた思いは 今は私の胸に ひび割れた思いは 今もあの日のままで くりかえす争いに耐え切れなかった 悲劇のヒロインはどうなったのかな いつまでも響いてた 流行りの曲は 私にとっては別れの曲で ハッピーエンドな歌詞とは裏腹に 悲しいメロディがまだ聞こえてる いつかまたあの場所で出会えるなら その時全てを打ち明けよう 評価人様来て下さってありがとうございます。評価人がいるということはageても良いんですか?
120 :
名前はいらない :04/04/13 20:13 ID:OcyArdpr
「MOON」 なぜ夜空を 見上げたのだろう なぜあんなに 泣いたのだろう もう忘れてしまいそうな MY HEART MY EYES WITHOUT YOU なぜ思い出 まぶしいのだろう なぜ微笑み 探すのだろう いまかすかな 夢にまぎれ MY HEART MT TIME WITHOUT YOU MOONLIGHT ぼくらにまちがいがなく MOONLIGHT 涙が 嘘つきじゃなく なにもかも 一つになれるまで ずっとみつめてほしい なぜ孤独は 消えないのだろう なぜ明日と 争うのだろう まだことばは 愛に迷う MY HEART MY LIFE WITHOUT YOU MOONLIGHT なにかが 変わろうとしても MOONLIGHT 光を 閉ざそうとしても 永遠は誰にも奪えない MOONLIGHT ぼくらにまちがいがなく MOONLIGHT 涙が 嘘つきじゃなく なにもかも ひとつになれるまで ずっと見つめて欲しい
121 :
名前はいらない :04/04/13 20:21 ID:mT0DF4M+
>120 ひむろっく♪
122 :
名前はいらない :04/04/13 21:03 ID:LE9OpopX
『HOME』 疲れた体を引きずって アパートの扉開けても そこにはだれもいない 出迎えるのは一面の暗闇だけ スーツを脱いで適当に散らかす それだけするのもおっくうで 服も着替えないまま 向かうは冷蔵庫 別に好きなわけじゃないけど 無意識にビールに手が伸びる いつものように点けたテレビは野球中継 嫌いじゃないけどついチャンネルを変えてしまう 疲れた体を癒すには これだけすれば十分さ 後は風呂に入って 少しの娯楽を楽しむだけさ 明日も朝は早いから 今日も早く寝よう そしていつもと変わらない一日過ごそう
123 :
120 :04/04/13 21:04 ID:OcyArdpr
>>121 あ、ばれちゃった?w
松井五郎の作詞がどのくらいのものか5段階評価してもらおうと思ったんだけどね。
ま、もしよかったら評価してみて。
124 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/13 22:01 ID:xEyOMVjm
「感謝」 ありがと、いや、まぁなんだ 言ってくれた事にマジで感謝して…るかな? まぁ残ったのは嫉妬と残尿感だけなんだよ 何でやる事が出来ないまま終ったのか 腰抜けのチキン野郎だったから そういや今さっきタレントがプロポーズとかしたんだってさ まったく、この世の法則は僕らに微笑まなかったみたいね でもさ、君がすっぱり言ってくれたから どうやら悲しまなくて済みそうだわ ありがと、 俺を振ったんだから 目指してくれよ? 俺も応援してるから びっくりするほどユートピア 目指すための代償に俺をえらんでくれた事 すごく感謝したい それじゃ…あ、そだ 振り向くなよ?
125 :
暗黒星雲 :04/04/14 02:12 ID:OeC0c6Jh
ちっぽけな星にまた夜が来た 軌道の軌跡が弧を描きながら真空の宇宙空間を 高速移動している青き星地球 高速移動体の自転軸を少し振れさせながら銀河を巡る 拡大を続ける果て無き宇宙空間に於いては 人体の細胞程の存在感さえ無い 原子核を電子が取り囲み陽子と中性子が核の膨大なエネルギーを放つ 巡る球に命を吹き込んだひかり輝く太陽 さながら宇宙の片隅で 気紛れに出現したオアシスであるのか地球 それともはたまた無機質に覆われた 暗黒の宇宙に咲くあだ花で在ろうか とりとめも無き空想を巡らしては虚無感に襲われてみる真夜中
126 :
ウサギ歯 :04/04/14 08:49 ID:9F2tqdDe
「奪いたい」 盲目の君の目となり 伝えよう この世界の真実 君の世界を形作る 美しい物 その全ての裏側 君にだけ注ぎ込む 愛情は 他人には狂気の刃向ける 君を守るためだって 信じてたけど 本当は違う事 気付いてるんだ 僕は君に恋をしているから 君は見たい物しか見えない 盲目の羊 優しい彼の夢を見てる だから 彼の悪い所も見せつけて 出来るなら そう・・・出来るなら醒めて欲しい 彼の夢から 僕だけを見て >抑揚さん 行間・・・意識してみます。客観的に自分の詩を見る努力はしますが、もし宜しければこれからもご指導 お願いします。
127 :
夜月 :04/04/14 11:00 ID:cEgXWrTP
>>抑揚さん 評価ありがとうございます。 描写…嬉しいです。正直、「自分に酔いすぎ」って言われるかとびくびくしてました。 尻すぼみにならないように最後までしっかり書かないといけませんね。 参考にさせていただきます。
128 :
心流 :04/04/14 15:34 ID:+MI7lpGS
「End of the World」 僕達が望んで選んできた道 それが本当に正しいのかなんて 誰に尋ねてもわからないよね もし間違った道に足を踏み込んだなら 人間は同じような過ちを繰り返すから 気付いて欲しいよ 儚く崩れ落ちていく世界を 僕は確かにこの瞳で見たよ だけどこれが始まりだったなんて事は 知りたくなかったんだ 現実はそう甘くはないもので 躊躇しているうちにきっと僕達は 判断さえ誤るかもしれないよね だけどもう一度だけ遠い昔を思い出して ”それ”を辿って繋げたなら一体人間は 何を想うのだろう 儚く崩れ落ちていく世界を 僕は確かにこの瞳で見たよ そしてやがて終わりを迎える事も 本当は知っている 君とだってもう既に...
うっほーすげー伸びてる罠 なんか大量評価キター アリガタヤアリガタヤ 第3回「作品のテーマ」 作品のテーマ、それは必ずと言って良いほど必ずあるものだ ないならそれがテーマになる 一言でそんなものだ。 日本の作品で断トツで多く使用されているのは「異性に対する恋愛」だろう、そして矛盾や失恋に形を変える 私は「経験」をテーマにした作品を多く製作しているが時には「望み」や「お笑い」にもなる まぁそんなものだ。 今現在で一番お勧めなテーマのは「写真」であろう、この手の作品は日本で少なく手にかけている人間が殆どいないのだ 2番目にお勧めなのは「スポーツ」(私の「二人の野球ゲーム」を参照)これも写真と同様に色々ストーリーを発展させられ簡単なのだ 「写真」は今と過去を表現するのにこれほど合うものはない。時をテーマにした作品はよくカレンダーや時計になったりするから狙い目だ 「スポーツ」は日本では少ないと断言して良い。海外では日本以上にスポーツが盛んであり種類も豊富であり理由も成り立っている アメフト、バスケット、ホッケー、クリケット、日本は野球とサッカーと相撲か?そのルールを借りれば簡単に作れるメリットもある 私の様に今年のヒット曲も恋愛曲オンパレードの現状に糞UZEEEと思っている方はそこで止まらずに色々挑戦してほしいと願う 完成した作品が出来たとしてもそれを他人から認められる必要は無いのだ 何故ならその"挑戦"を認められるのは困難だからだ 春には桜&卒業の季節で彼方が好き 夏には海や夏の思い出で彼方が好き 秋には焼き芋で彼方が好き 冬には雪&クリスマスで彼方が好き この循環はココ近年変わっていない 歌詞や詩に携わる人間は再認識し少し止まり考えてみるべきだ、それは自分の価値を上げる事になる
第4回 「言葉の優遇性」 前半 ネットや図書館で色々なエッセイを読み漁っては腑に落ちない箇所が多々生まれてくる 歌詞やポエム全般に言える事だが"言葉"において優遇性が働いている気がしてならない 日本には”様々な言葉”がありプロアマ問わず其れは平均的に使用されるかと云うと誤りである それこそ言い挙げてたらキリがない 「愛、恋、彼方、君(第一回参照)」 「胸の痛み、奥」「世界」 「時間」「笑顔、横顔」「永遠」「自由」「気持ち」「心」「会いたい」「理由」「意味」「素敵」「想い」「不思議」(後は忘れた) 愛や恋は異性を好きになる過程で必要になる場合が多く仕方ないのだが「思慕」でも同じ扱いになる筈だ 特に心と永遠は酷い。その意味を辞書で引いても全体を遠くから見た言い方であり作者は”楽をしたいのだ” 別に私個人が説く必要は無いがプロの人間が真面目な顔して「不思議」等を使用する現実には反吐が出る 不思議に感してもそれを作者なりに解釈して表すべきだ 不思議の一言で片付ける事が罷り通っているのだ 私個人心底笑える事もある、心臓さえもが優遇されていて明らかな差別意識が働いている、これが臓器に対する処遇だ 鼓動、痛み。「心臓」では生々しさがあるので大衆は「胸の奥」等と表現している、ではすい臓、盲腸、肝臓はどうか? 人間は走り疲れると肝臓が痛んだりアルコールやストレスからにでもなる、盲腸に至っても重要な箇所である事には間違いない 子供の頃から心臓を「ハート」と表し、「恋」や「トランプ」と変え親しみがあるのが原因かもしれない、しかし肝臓にも「レバー」がある レバーの方が見た目も食べても(?)マシだ、98%の人間が心臓の方が気持ち悪く思うだろう。心臓より私は脊髄や胃袋等も勧めてみたい
本題に戻るが今の人間は優しい努力を求めている、「永遠」や「想い」等と表現するこれ等の言葉の意味は"決まっていない"。
つまり使う人其々であり意味も多様化してくる。しかしそれらも一言表現で進んで行く 40分程度で良いから少し止まって欲しい
恋愛作品でも結構だが「恋」で終わらせず「○○○○な意識」等とと表すことがオリジナリティであり備わったセンスである
日本の言葉は非常に多いのだから安心してよい 固定観念を捨て進むべきだ 私は恋を「時間との共有」だと解釈しているが。
人間は脳の中で無意識のうちに言葉を選別している、そうして言葉の優遇性が働くのだ 省かれた候補は無駄であったのだろうか?
様々な言葉を使ってみるのも一興だ「啖呵」「舶来」「統括」「変革」「しなやか」「不和」「無粋」「甚だしい」「模範」「大義」「波紋」
薀蓄テストのまとめ
>>71 >>72 >>129 >>130 ♪ ∧_∧ ♪
( )¶ ♪
¶<Т |> 宮島さんの神主が
⊂/ Σ| おみくじ引いて申すには
 ̄ し ♪
♪
♪
∧ ∧ ♪
( ゚Д゚) ¶ 今日もカープは
¶< ‖y‖つ 勝ーち 勝ーち 勝っち勝ち
Σ0. || ♪
∪ ♪
そんじゃ
132 :
もう桜が散りつつあるけど :04/04/14 16:28 ID:GFySv4O7
「春」 もう直前の 春の気配 窓を開けたら やってきた 香る春風 梅の花びら あなたをなくした 私の悲しみ もうすぐ春が やってくる
133 :
名前はいらない :04/04/14 17:10 ID:ElR95KIc
なんかアンダーバーが 昔よりいい奴臭く見えるね でも残念ながらおまいさんは才能が無いからなあ でもこのスレッドを 支えてるのは確かに お前さんだ
134 :
名前はいらない :04/04/14 19:24 ID:7O3eNVA4
Magnolia 見えないあなたよ あなたの香りが僕を起こしてくれる そのかぐわしいにおいが 僕を幸せにさせるんだ 幸福はあらゆるところにある。決してそれが僕達の眼前に欠けているわけではなく 僕達の眼がそれを認め得ないだけなんだ 眼の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいると あなたが気付かせてくれた そう忘れないよ Magnolia
135 :
名前はいらない :04/04/14 19:47 ID:xsAHpmVI
ある日、私は森に迷ってしまった。夜になりお腹も減ってきた。そんな中、一軒のお店を見つけた。 「ここはとあるレストラン」変な名前の店だ。私は人気メニューの「ナポリタン」を注文する。数分後、 ナポリタンがくる。私は食べる。・・・なんか変だ。しょっぱい。変にしょっぱい。頭が痛い。私は苦情を 言った。店長:「すいません作り直します。御代も結構です。」数分後、ナポリタンがくる。私は食べ る。今度は平気みたいだ。私は店をでる。しばらくして、私は気づいてしまった・・・ここはとあるレ ストラン・・・人気メニューは・・・ナポリタン・・・
136 :
よつめ :04/04/14 20:23 ID:azzgm/tD
涼しさ 蝉の五月蠅い 入道雲の空 青く 汗ばむ 風鈴が鳴る 陽炎が浮かぶ 道 歩く 葬列 灯りの無い提灯 真っ白な旗 老若男女 悲しい顔 ゆっくりとした足取り どこへ向かうのか 信号が変わる ぬるい風 纏う 葬列 まがり角で消えてった 焦げ臭い 少年は見た 震えた 消えていくということ 白昼の思い出 刻んだ 汗ばむ 胸 風が抜ける 涼しさ感じた 喉が渇いた
137 :
名前はいらない :04/04/14 20:24 ID:kBgj1eFp
>>129 あんたの言ってることはよく解からんなwもすこし考えて発言したら?
だいたい解かる部分は誰もが考えてることの焼き直しみたいだし。
あとな、あんた詩と言ったとき明らかに歌詞しか念頭に置いてないみたいだが
大体の人間が「詩」と言われたときに頭に思い浮かべるもんとは少し違うぞ
歌詞は、と限定つけたらまだ読める
まあガンバレや
138 :
名前はいらない :04/04/14 20:36 ID:MaMrpO1S
思うんだが、なんで
>>1 に段階評価見てもまともに審査も出来ない奴は、書いてあることと一体何でだろうな?
そんな奴はないかしにるっけここる資格ないし。馬鹿か?
139 :
名前はいらない :04/04/14 20:41 ID:NKLhxI+F
日本語書けない138のほうがバカじゃないかと 俺は心の中で思った
140 :
名前はいらない :04/04/14 20:45 ID:NKLhxI+F
>>138 まじで意味わからん
心も頭も整理して書き直せ
141 :
名前はいらない :04/04/14 20:49 ID:MaMrpO1S
142 :
名前はいらない :04/04/14 20:51 ID:NKLhxI+F
むきょーやられた、、、、、、、、
143 :
名前はいらない :04/04/14 20:52 ID:7doPfFzj
>139 140 必死だな。
144 :
名前はいらない :04/04/14 20:53 ID:kBgj1eFp
146 :
名前はいらない :04/04/14 20:57 ID:MaMrpO1S
素直に「やられた」と言ってくれるあなたが大好きです。 僕もやられた気分です。ありがとうございました。 詩を書きます。 みなもに浮かぶ ふたつの浮きが ゆらりゆらゆら 静かに揺れて 釣られ釣られて また浮かぶ
147 :
名前はいらない :04/04/14 21:00 ID:kBgj1eFp
>>145 無響とは一瞬の雷光である
寒空のなか貧民に照らす声のない叫びである
148 :
名前はいらない :04/04/14 21:03 ID:NKLhxI+F
>>146 よくわからんけどこちらも言っとこう
ありがとう
ちなみにコテハンで自スレもってるので
ここでは僕は詩を書きません
つうか詩のストックがもう無いのです
149 :
ウサギ歯 :04/04/14 21:04 ID:evudpl5n
後どれくらい側にいられるかな 諦めるか 無様にでも繋ぎ止めるか そんな選択肢も無いか 何もかもが手遅れ 主導権握ったつもりだったけど 全てが君を中心に回ってた 僕もその中の一つ 君がいない世界を想像すれば 太陽を失った月のように 輝けない僕がいて 永遠の月蝕が続くみたい 君が僕の太陽で 僕の全て 心は凍えて 死んでしまうだけ 満月の時は過ぎ 後は新月に向かう 二度と輝かない 君を失った僕の世界へ
150 :
名前はいらない :04/04/14 21:14 ID:NKLhxI+F
>>149 抑揚には叱咤されてたけど
俺はあんたの詩が
このスレの中でまだ読める方だよ
確かに抑揚の詩の方が確かに良いと思うけどね
まあ、俺は抑揚ファンだからさぁ
151 :
名前はいらない :04/04/14 21:14 ID:MaMrpO1S
その小さな手の平は 大きな手では掴むことの出来ない大きなモノを掴むことが出来るのだ その大きな手の平は 小さな手では包むことの出来ない小さな手を包むことが出来るのだ 小さな手は 自らが望む大きなモノを掴もうと手を伸ばす 大きな手は 自らが守りたい小さなモノを包もうと手を開く 小さな手は 大きな手が居なければ 望むモノを手に入れることは出来なかっただろう 大きな手は 小さな手が居なければ 守りたいモノを知ることは出来なかっただろう
152 :
1未満から :04/04/14 21:53 ID:cZNgp7bb
お久しぶりです。私が大学でせわしなくしている間に、抑揚さん、あんだぁばぁさん ウサギ歯さんら、正鵠をつく評価人さんがいらしてくださったようですね。 みなさん、乙です。 >抑揚さん 拙作の評価もためになりました。作品から漂う青さはそのまま1未満の 青さかなと思いつつ、どうにも修正が効きません。と、いうわけで大事なのは「今」にマッチした 詩を書くことなんだろうけど。精進しますです。 未評価作増えてきていますね。僭越ながら一言ずつ。私の未熟さは詩から滲み出る如しですので 的外れ等、ご容赦を。作者さんからの反論その他、大歓迎です。
153 :
よつめ :04/04/14 22:09 ID:azzgm/tD
歩幅 いつでも どこでも くっついていた 歩幅 向かう先は 満点の星丘だったり 夕暮れの錆公園だったりした 飽きるほど 砂のトンネル 繋げてた 抜けた風景 季節には 感謝していた 向かう先 きれいだったから 人込みの海 歩幅 合わせて 雑踏のクリスマス ずらさぬように ずれていくこと 知らなくて また明日なんて 気軽だった 枠に嵌ってく 星丘も錆公園も 立ち入り禁止 歩幅 離れた どっかにいってしまった 追っかけるのも 疲れた 歩幅 遠く 今も 歩幅は大きくなって 足跡は消えていった
154 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/14 22:09 ID:dOYHhX3Y
何かのテーマを持つと書き込みにくいとわかりました 「遺書フィクション」 母さんへ、味噌汁うまかったです また豆腐と葱がいい感じにマッチしたのを作って下さい 父さんへ、いつかしたキャッチボールを病室の中でしてくれた 途中で花瓶に当たっちゃって看護婦さんに怒られたけど、嬉しかったよ あなた二人から産まれた、僕は早死にするけれど また、違う生き物になったらあなたたちにあえたらいいな って ねぇ、気付いてた? あなたが話してる時、ホントに目を見てた ねぇ、気付いてた? 愛の事を語っていても食べたい物しか浮かんでなかった まるでドラマのようにあの娘と出会った時に気付いた 雨が僕らを引き付けたんだね、そう思った時に気付いたのさ あぁ、あぁ、この世はホントにドラマだったんだね あぁ、あぁ、この世が本物じゃなかったんだね あぁ、あぁ、君は選ばれた女優なんだね あぁ、あぁ、僕が演じる事を忘れていただけだね あぁ、あぁ、あぁ、あぁ、 この世はフィクションです 感情、人物、物質、知識、全て架空の物です
155 :
1未満から :04/04/14 22:10 ID:cZNgp7bb
>>100 あむ。終連に力が込められてる感じかな。パーツ的な感じで他の部分をみなすなら
一定のリズムや韻など、詞的に心遣いがあれば全体を作品として見れる。
『コテさんは大変だ…。過去と比較されるから』 D+
>>102 16歳!って感じの生々しさですね。ちょっと途中から詩としては見れなくなるかも。
見せようというよりは自分に整理をつけたい詩?創作だったとしたらちょっと粗さが目立つかな。
『と、いうわけで心情詩。1未満には手が出せず』 辞退。
>>105 む〜ん。どう言っていいやら。好き嫌いで言えば共感者は多数かと。
ただちょっと言葉が会話的過ぎてそれこそ「独白」エッセイとかと言ったほうがしっくり来るかも。
『文字表現という点ではなんら咎められる話ではなくて恐縮ですが』 辞退。
156 :
名前はいらない :04/04/14 22:17 ID:0P8j918z
愛に会い 共に友 夜に寄る 隙の好き
157 :
1未満から :04/04/14 22:28 ID:cZNgp7bb
>>107 こういう詩になるとタイトルが欲しくなってきますね。いかがでしょう作者さん。
と、いうのも、詩として書かれている文字が抽象に始まり抽象に終わっているので、
読み方に「あたり」をつけるしかなくなっています。内意というほど深く入り込めなくて釈然としない感じ。
『使えるものは使い倒しませんか?』 D
>>108 痛いなぁ。という感想は詩では決して悪い意味ではないです。ただ、それも読み切ってからのこと。
読むにはかなり読者の努力がいる詩です。あんだぁさん言うところの便利な言葉が目白押しに並んでいて、
ちょっとスケールが感じられません。一般化するなら言葉で味付けが欲しい。
『詩人の見方。前に書いたかも。自分で。心の中でね』 D
>>伝説の800さん詩集
えと。ご本人さんからすると心外かわかりませんがまともに読めません。
テイストが、テーマが、語彙が変化しない詩群。時を置いてみればまともな評価が
できるのかわかりませんが、なんにせ、食傷気味ですね。「きみ」「ぼく」の二者を
徹底して使う点は、方法として間違ってはいません。人格をベースから離れさせず。
しかし、時間、舞台、背景描写など、書きようはいくらでもあるはずではないですか。
『変愛専門詩人の1未満に言えたことでもありませんが』 辞退
158 :
1未満から :04/04/14 22:46 ID:cZNgp7bb
>>119 いいですね。第一印象は誰にとってもいいのでは。二度読み、三度読みすると
冷めてしまうのは、言葉あまりのせいかな。幻の再会→別れの言葉=未練。という
図式がかなり早い段階から暴かれてしまうので、女性の心情を安直に見せてしまう。
『一文でも心ですべてを覆えるのでは』 C-
>>120 その歌い手さんをまったく知らないのでファンの方には怒られてしまうかもしれませんが。
詩としてみるべきところはといえば、そうはないかな。と。過去の歌詞界、詩界を見渡せば
いくらでもでてきそう。特に普段自由に文字を弄っている詩人としてはなんとも型どおり。
もちろん、しっかりと詞にマッチし、情感を膨らませてくれる曲と一体になれば感動は
比較できたものではないですが。失敬。
『つくづく畑違いでし』謝罪辞退。
159 :
1未満から :04/04/14 23:04 ID:cZNgp7bb
>>122 ちょっとぼんやり。変わらない日常のダウナー気分?それとも、そうでありながら
安息を感じる幸せ感?最後まで読んだとき、「読み方が違って結論も違う」ならいいけど
「どう読んでもまとまらない」のはちょっと微妙。状況描写に偏りすぎたかな。
『語彙の豊富さ、短文内での選択の正しさは感じる』 D+
>>124 相変わらずの爆発力を見せてくれています。流れの中で際立つところはかなり
いい感じですね。フレーズでエネルギー使ってる感じかな。見劣り感が激しくなるのは
惜しいところなので全体の底上げを期待です。
『作品によりけり。方針は変わらずとも』 C-
>>125 詞を使って意図どおりに導く技術は感じます。ただ、くしくも今回の詞の語彙は借り物的な印象がぬぐえず。
次作に期待。
『期待させるだけのものはあるので』 D+
>>133 てめぇみたいな凡人さえもが理解のできる才能を俺様は求めてないんだよへタレ 消えろボケ
>>137 暇持て余して無駄に生きてるお前と違って俺にそんな時間はねぇんだよチビ
第一、お前のような低学歴の人間には対応してねぇんだYO 理解できたら1週間ROMってろ
>>152 現役大学生キター バイト代どぞー ( ・∀・)つS
>>102 んならデトロイトのスラム街にでも逝けやへタレってかチミ友達いないの? ハッキリ言って必要ない D-で十分
>>105 くだらないのは話でなくこの作品の間違いだろ?(ゲラブチョ 心臓&心なり俺の講座に当てはまってるニダねぇぇ
そんなチミに一言質問していいニダか?感動のない日々もなにもチミも 友・達・い・な・い・の・?
女性を見てHになるのは生命力が高いからだとかなんとか。「空青い=心曇り」の関連性見当たらず アンタヒッキー?D
>>120 引用の指摘されてからのカミングアウトカコワルイ まぁプロ(なの?)だけあって字脚や構成を見ると評価はできるな
ってか俺の講座で言った「愛」だの「永遠」だのオンパレードだ罠(ギャハ それに「思い出」だの一言で終わらしてるだろ
リズムの音程に乗せて歌うから評価が生まれるのであって詩として見ると説得力や根拠性が皆無に等しい
簡単に説明するとこんなん「なんとでも言える」んだよ ランク付けすんならDランクが該当、んなんにCやれっか
あんだぁばぁの歌詞講座第5回は未定であります 知障からの煽りに負けず載せていきますお楽しみに
広島貯金1!!嶋最強!!よっしゃぁ今から野球板で暴れるぜぇぇ
161 :
1未満から :04/04/14 23:19 ID:cZNgp7bb
>>126 うみゅん。あんまりダークさを感じないのは気のせいでせうか。
こんなことを胸にしまう人物の割りに言葉がストレート、後悔プラン。
ま、かわいいもんですが。
『男という生き物の等身大、ではある』 C-
>>128 この世界の中で、語り部の位置がどこにあるか、というのがぼやけていて読みにくさ、というか
弱さが。抽象表現に偏っているからそう思わせるのかな。
『比喩+比喩+比喩=1真意、くらいの心積もりは欲しい』 D+
>>132 こういった心情の舞台に「来る春」を持ってきたのはつかみとしてよく機能していると思います。
ただ、その後がボリューム不足で、想像するに足りない。
『無い花の香りをかぐような』 D+
新しい日々 知らない人ばかり 平静を装う 動揺は確実に 左胸に走ってた 懐かしき友を ただ懐かしみ 凝り固まったままで動けない 新鮮な喜びよりも 惰性の落ち着きのほうが 僕には丁度いいんだ 多分そう思う チキンガイ チキンガイ これはずっと変わらない チキンガイ チキンガイ 新しいことがいいとは思わないんだ 古き良きナントカなんて吐き気がするけれど いわばただの怠け者さ 今日も明日も明後日もその次も またこんなことを言ってるんだろう 疲れ果てて 力尽きても 新しい日々はまだ続いていく
163 :
名前はいらない :04/04/14 23:25 ID:vMFxSLLA
23℃の夏加減夏加減 靴紐締めて扉を開いて とびだした! 俺は、俺は、これから泳ぐのです! そう、春と夏の意識の渕を! そう、これは訓練ではない! そう、意味など無い! 僕は、そう、泳ぐだけ! さぁ、君も泳ぎましょう! ただいま虹の橋を建設中 目下安全点検に追われる毎日 沙羅双樹に想いを馳せれば 歩いて五分、極楽色彩 早死に恐れて さしてよくないファッションセンスを醸し出し 我が物顔で坂道ダッシュ 惚れたあの子は 「これは不測の事態などではないのです」 とほざき、 僕は茶色の波長でセンチメンタル そう、そうだよ、お母さん、 明日の遠足には豚足を入れて頂戴よ
>>160 無視されるだろうけど、質問には答えとくよ。
一応、今年から大学生縄毛で。
新しい友達がさっぱりできん。
中高の友達はいるよ。
心臓が駄目?なんでやねん。単純に心臓なんだけど。脈だよ、脈。
曇り空の心=鬱な気分
言い換えてるわけで。ちょっと綺麗目に。
空青い→曇り空はねぇ・・
高気圧のところがあれば低気圧のところもあるってことだったり、いちゃいちゃしてるカップルを見てるとむかついて来たり、そう言うこと。
ヒッキーではない、半ヒッキー。
165 :
1未満から :04/04/14 23:34 ID:cZNgp7bb
バイト代どもー( ・∀・)っS
あと少しだし最後まで。
>>134 詞的なまとめ方にはそれこそMagnoliaの香りのようなセンスが。
しかし、三連とも流れが平易でありすぎる点はやはり展開が不足。
詩である事を意識して、わずかな取っ掛かりからのふくらみがあれば
いいものをかいてくれそう。
『納得で終わらせない工夫を』 C-
>>135 内容だけ見ると思わず笑ってしまえるんですが、詩というよりはごく短いなにか。
のような気が。ちょっと感覚的過ぎて申し訳ないけど。
『コレ系、という意味でももう一押し欲しい気も』 不明辞退
>>136 作品全体のセピアな感覚で、涼しさ、を最後まで意識させないままもってきたのは
見事。詩としての言葉遊び以外に加えた語り部に対するテーマ性が少し制約になってしまったかな。
『おもしろかったです』 C+
166 :
1未満から :04/04/14 23:38 ID:cZNgp7bb
うっ!落ちます…。調子悪いのかなぁ。眠気が…。また今度です。 よろしく。
167 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/04/14 23:45 ID:dOYHhX3Y
おやすみなさい、ご苦労様でした
168 :
名前はいらない :04/04/14 23:49 ID:kBgj1eFp
>>160 しかしアンダーバーよ、かなり前のスレでコテンパンに否定されてたではないか。
ほとぼりが冷めるまで待ってからまたカキコしだしたらしいが、あいつらの言ってる
ことの方が正しいよ。すこしは反省しろw
俺は以前ダーザインのスレで書かれていたある作品がお前のものだと踏んでいるんだが
もしあれがお前のなら「ひどかったな」。お前の言説を借りれば「アッ賞」だっけ?
169 :
名前はいらない :04/04/14 23:50 ID:kBgj1eFp
お前そういえば低学歴とか人を馬鹿にしてるが、高学歴のやつは詩が理解できないとかなんとか 言ってなかったか?あんとき俺は「ああ、こいつ学歴低くて(推測では、3流私立)こんな倒錯した感情を 抱いてるんだな」と思ったよ。 ところでお前が学歴あるとか言っても信じるのは厨房だけだから詐称するなよw
170 :
ウサギ歯 :04/04/15 00:17 ID:iugTwIWY
「4回生の憂鬱」 終わりが見えない不安 底の無い闇から遠く 心を守るために積み上げる壁 何時になれば安息へ届く? 焦燥に駆られてしまう 心は急いても思うようにいかない 少しずつ蝕む絶望に 希望を抱く季節は もう 儚く過ぎ去ってしまいそう 未来に描いた理想が 姿を変えられる 無理やりに! 僕に出来るのは頑張る事だけ 運命を委ねた彼らの腕が 僕を救うのか それとも この永遠にも感じる不安の中へ 押し込めるのか 辛うじて残された希望を 繋ぎ止めるのか それとも 新しい壁を築くのか そんな事にも迷う まるで永遠の夜のよう 夢は悪夢でもあるし 希望でもある 途切れてしまうまで諦めたくない 願わくば 終わりに 後悔だけは残さないように・・・
171 :
詩の虜姫 :04/04/15 00:18 ID:zHEZVeQ/
日常のかけら 砂場で子供たちが遊んでいる。 空は快晴、桜のじゅうたん、すずやかな風。 日常の光景。 普通の日々・・・ それがいちばんしあわせなんだろう そんなふと気がつく幸せの数をふやしていこう。 そしたら退屈な日常なんていってられなくなるよ。 昨日のラーメン やっと見つかったボタン お気に入りの服で外出 好きな本の発売日 給料日 飲み会の予定 難しいゲームのクリア 探せば結構あったりするのかも・・・ 幸せは自分で見つけなきゃ誰もみつけてくれないんだ。 だからこれから見つけていこう。 幸せのかけらを・・・・・
172 :
ウサギ歯 :04/04/15 00:25 ID:iugTwIWY
ああ、やっぱり日記みたいだ。 >1未満さん ご苦労様です、せめてスレに貢献できればと真似事で評価などしてみたのですが、 多くの評価、ということは出来ません。抑揚さん、1未満さん二人ともエライ大変な事を しているんだなあと実感しました。 >150 有難うございます。気合入れるところが違うかもしれませんが、1つくらい抑揚さんよりいいと言われる 作品(というのもおこがましい創作スタイルですが)を残して見せます!
173 :
よつめ :04/04/15 00:39 ID:PyX/18ih
絡む いつのまに ほどけなくなったのか グシャグシャに絡まって メチャクチャだ 焦れば 焦るほど 消えていく 大切なコト ほどけなくて ほっといたら ますます絡んでいく 好きなんて言葉 どうでもよくなった 少し黙ってて 握手 拍手 抱擁 接吻 体 ごちゃまぜで 汚くなった 見れば 見るほど 嫌気がさすんだ 世の中 とりあえず ほどいてから 元通りにしてから おはようございます から さようなら まで 思い出そう
ふぁああ おはよ! >>あんだぁばあさん 毎回の長文、グサッときたり、納得したり、首捻って考えさせられたり・・・ 藩蓄テスト。為になります。ありがと。あんど、評価乙です。 問1 ・Aは対象者を自分の内側に、Bは外側に。 最近、不感症が治ってヤバァイです。体が勝手に溶けてます。 その詩に、 私の妄想は馬乗りになって、腰を擦りつけて・・・すみません(文のまんま読んじゃいました) こんな奴なんで、気にしないで下さい。 問2 答え出てるし今更だけど、 個人的には、bが最初にきました。
>>抑揚さん 評価乙、あんど、ありがと。 うーん、迷いだらけです。 >自分が目立ちすぎてた事に戸惑ってました。 >大抵、思った事を思いつきで(一応私なりに気を使って)喋ってたんで、 責任を考え出したら動けなくなってしまいました。 etc etc etc etc etc・・・・ きりが無いんで、好きなようにやろうと思ってます。 でも、作詞は私の力不足です。 自分で、まあいいんじゃない。と思える詩は、過去にもほんとに少ないです。精進します。 >>一未満からさん いつもたくさんの評価、乙かれ様です。 おやすみなさい
176 :
抑揚 :04/04/15 05:43 ID:9ATDiQ1m
おい、アンダァヴァー久しぶりに評価してくれ。 「モニタレス」 夜が長くてすいません 理由はお前の脳味噌が知ってるんじゃないか 朝が来なくてすません 三行前と同じ意味だと気付いたんじゃないか いいやそうだと思うのは勝手だが お前はコラムに日付を付ける人間か いや人間なんて二種類しか居ない 見てる人間か 見てない人間か オレは見てないぜ いいや見たくもないさ 見なけりゃいいこともあるからな だからコラムにも日付は付けないのさ いつだったなんて興味ない そう同じかどうかなんて知ったこっちゃない 長かろうと来なかろうと待ち侘びてるんだよ それに変わりはない こいよこっちに モニタレス
177 :
名前はいらない :04/04/15 07:34 ID:Or0A73W/
化け物たりうる条件 実生活を生きる上での、所謂「化け物」達の潜在的ながらも、圧倒的なアドバンテージは、 もはや無視することの出来ないところにある。そこで、我々「化け物にあらずもの」が、 いかにして、彼らの極めて実用的かつ現実的な、戦略的思考、及び行動を、あたかも 意識的であるかのごとくという無意識(論理的実証を得ない、人類全般に澱みなく及ぶ感 覚的確証によってのみ約束される意識状態)を有するか…。本章では、この一点に議題を 絞り、考証を展開していく。尚、やはりここで得られるものは、言語状態の「遊び」であり、 空間、交流その他、超言語的な空間との互換性は全く絶たれているので、「思考」の フィルターを介さない限り、全くの「言葉」にしかなり得ないので、注意すべし。 「話さない宗教家ほど、叩きやすい奴はいない」 あいかわらず、僕は自分の意識状態を図る事が出来ないままだった。
178 :
夜月 :04/04/15 10:22 ID:MZlIcgoD
そうだ、そうなんだ いつも君は私を混乱させる! 狙いを定めて赤い爪でそっと体に触れる 甘い言葉を囁く その姿のまま野放しにするのは惜しい…… それほど、そう、君は美しい! 「いっそ魔法をかけて蠍に変えてしまおう」 髪に触れてそう囁いた途端 君はひき笑い それでもめげずに肩を抱いて 「今日家に来ないか」 やんわり断る君は心優しい蝶のよう でもいいんだ 私はお酒を注いでくれるだけでも嬉しいんだよ でも今度オフのときに会ってくれるって言う約束忘れてないからね 時間と共に君の元を去る 君は優しく微笑んで 「また来てくださいね」 今日払う金額はともかくとして 君が最後に呟いた言葉 忘れないよ 「くさかった…」 君に貢ぎすぎて風呂に入る金もケチってるんだ。 /// ごめんなさいごめんなさい……_| ̄|○||
179 :
心流 :04/04/15 18:03 ID:bUH91Jrb
【GAME】 明日の今ごろには うまく笑える そうまるで何事も なかったかのように いつだって そうやって 歩いてきたから 休む暇もなく過ぎてゆく街の景色 近くで触れ合う心に涙していた 行き過ぎた嘘に惑わされてた日々 僕は生きる価値をその中で見つけた ちっぽけなモノだからこそ 守って行かなきゃいけなかった 明日の今ごろには歩き続けている そうまるで答えをそう探してくように いつだって僕たちは自由を探していたのに このゲーム思うようにクリアできない 勇気を出して一歩前に進むことが できたなら違う景色見えてたかな 何かを盾にして今を生きていたんだ それしか生き方を知らなかったんだ 明日の今ごろにはうまく笑える そうまるで何事もなかったかのように いつだってそうやって歩いてきたのに このゲーム思うように操作できない 明日はもう今日までの僕じゃないから そうまるで何事もなかったかのように 振り返らず歩いてゆきまた笑えたなら このゲーム思い通り操作できるから
180 :
心流 :04/04/15 18:24 ID:bUH91Jrb
【Cross pendant】 それはとても晴れた日 おだやかな笑顔に 白い花を一輪そっとそえた 美しいものは時に悲しいもの やがて来る別れ感じて 黒い列並べずにはみ出して顔上げた いつか見た空を想った 行き先はどれ位遠く遠い所なの? もう二度とは戻れないほど遠い所なの? いつか見た青い空は今でも 変わらずに残された痛みだけが 心の片隅に突き刺さる 会いたくて会えなくてせめて伝えて欲しい 最期にくれた涙その全て忘れない
181 :
レス・ポール :04/04/15 18:59 ID:w7hpPsp5
「サヨナラ」 サヨナラの言葉から逃げたくって またねと言ってしまったよ サヨナラなんて寂しすぎるから またねと言ってしまったよ もうきっと会えないなんて 思い出が溢れて病んでしまいそう 心からありがとうと 心から出会えて良かったと 本当に大切な人なんだって 恥ずかしさで面と言えなかった またあなたの夢を見てしまいそう 涙をこらえて さようなら 涙を見せずに さようなら 笑顔で隠して さようなら
182 :
レス・ポール :04/04/15 19:10 ID:w7hpPsp5
「すごく恐いんだ」 すごく恐いんだ 君に嫌われる事が 君を信じているよ 君が僕を愛している事だって ちゃんとわかっているんだ それでもすごく恐いんだ 君に嫌われる事が メールが返ってこなくなった時 何度も送信メールを確認しているんだ 僕が君に嫌われてしまう事を 書いたんじゃないかってね 好きすぎて恐い 君に嫌われる事が 毎日考えている どうしたら君が喜ぶか どうしたら君が幸せか 僕は完璧な男じゃない まして普通より劣っているよ 街でイカした男を見るたびに思う いつか君が他の男に行くんじゃないかって もう恐くてしょうがないんだ 君からどんなに愛の言葉をもらったって 君がどんなに信用できる人だって 君を好きすぎて臆病になってしまうんだ
183 :
レス・ポール :04/04/15 19:12 ID:w7hpPsp5
「ドアノブ」 なぁ、君の心のドアノブってどこ? 100%の笑顔が見たいんだ 君の瞳は何を映してるのかな 僕は視界に少しでも存在するかい? 僕との会話を思い出したりしないかい? 僕は思い出すたびに後悔しているよ 少ない時間にもっと勇気を出して 言葉に出しておけば良かったってね なぁ、君の心のドアノブってどこ? 1%でも多くの君を知りたいんだ いつか100%の君の笑顔を見たら 君の心のドアにノックするつもりなんだ なぁ、君の心のドアは何て返事するつもりなんだい?
184 :
名前はいらない :04/04/15 19:42 ID:B9COCuSn
>181 182 183 総じて言える事だが正しい日本語を勉強しよう。 181 最終連とそれまでの連で書いてある事がちぐはぐ。 182 読ませたい内容は伝わってくるけれど、選んだ言葉が台無しにしている感がある。内容は好き。 183 問いかけ表現の多用で読むときにストレスを感じさせられる。 ドアノブという比喩に続く言葉がちぐはぐとして結果として必要性を感じない。 言葉を含めた構成を推敲したらもっとよくなると思いました、が181 D- 182 D 183 D-
185 :
乱麻狐狸 :04/04/15 19:52 ID:DaxMceLa
「醜」 醜いモノだな そう言った彼の顔も醜かった この世の中は何もかもが醜い きれいな物など何一つありやしない どんなに外を飾っても 腐った心はかくせない いくら金メッキをしたところで 塗り重ねられた嘘は消えやしないさ 本当に醜い 俺もお前も どうしようもなく醜いんだよ 醜い醜い醜い醜い醜い醜い醜い
186 :
乱麻狐狸 :04/04/15 19:52 ID:DaxMceLa
なんでこんなに醜いんだ なんで俺たちはこんなに醜く創られたたんだい 誰か俺に教えてくれよ なあ なんでこんなに醜いんだ ほら 見てくれよ 俺の 醜い手を 醜い顔を 醜い心を 鏡をみるたびに吐き気がする 声を聞くたびに狂いそうになる 心を見つめるたびに死にたくなる たまらなく死にたくなる どうしてお前はそんなに醜いのに生きていけるんだ 自分が醜いことには気付いているんだろ? だったらどうしてそんなに楽しそうに笑っていられるんだい 俺を憐れむような目をするのはやめてくれ お前のその目も限りなく醜いんだからさ 頼むから俺に教えてくれよ 醜い俺が 醜さを忘れて生きていく方法を 嘘でもいいから教えてくれよ 俺はそれにすがって生きていくからさ
187 :
よいどれ :04/04/15 19:55 ID:D2tGejR+
…ん、じゃあ、どこかの広島ファンへ 「鯉心」 望みすぎちゃぁいけねえよ そんなに強いチームじゃぁない カープファンってのはよぅ もちっと控えめでなくちゃいけねえよ 嶋じゃぁねえんだ 肝心なのは新井なんだよぅ 河内じゃぁねえんだ 肝心なのは長谷川なんだよぅ ん?俺か? 俺ぁ東京生まれのカープファンよ バカが騒ぎやがって 古葉監督が泣いてるぜぃ 考えても見ろよ たかが鯉一匹 巨人だの龍だの虎だのに勝てるわきゃぁねえんだ 分相応ってもんがあんだよ 俺はさぁ たまにカープが勝つとこ見て うまい酒が飲めりゃそれでいいと思ってるよ うん、望みすぎちゃぁいけねえよ 目標Aクラス それでいいじゃぁねえか 優勝かぁ… 優勝なんてなぁ… なあ
188 :
よいどれ :04/04/15 19:58 ID:D2tGejR+
>>96 抑揚さん、おそくなりましたが評価ありがとうございました。
…惰性ですね。はい。キングオブ惰性です。
189 :
p :04/04/15 20:39 ID:6v+eFIJn
「僕の真実」 こう思うんだ 好きって言うのはね 結局、ただ好きなだけだと思うんだ こういうところが好き、ああいうところが好き そういうこともあるだろう でも、その人が好きなら どんなところでも好きになると思うんだ つまりね、僕が言いたいことは 何にも理由はない ただ君の全てが 嫌いだから嫌いだってことさ
190 :
ノートのきれはし :04/04/15 21:34 ID:C+efNtOe
あなたがいなくなることで あなたへの価値観がわかる あーあ僕らはなんて薄情な生き物なんでしょう つたえたい つたえられない 想いは葛藤する 明日が消えたら 想いも消える 伝えられないまま 後悔してほしくないんだ 大事な君だけは あなたがいなくなることで やっとあなたの大事さがわかる あーあこんなやりきれない僕ら どうしようもない。
今回も一言残してさよおなら
>>164 ってかてめぇ俺の講座読んでんぇだろ!! 脈も糞も納豆&とろろでも食っとけばいいだろがチョパーリ!!
「曇り空の心=鬱な気分」
その後適当にマターリしてれば雨が降り蟠りが流れ感性豊かになります ハイ、発展させたウリの勝ち(*´д`*)アハァ
「空青い→曇り空はねぇ・・」
空が青ければ心も透き通る香具師もいるだろが そんなん個人のケースバイケースやね説得力ナッシング
第一言わせてもらうと「空が青い」なり在り来たりで技術力&オリジナルティが低いんだYO Dが妥当だ
「ヒッキーではない、半ヒッキー。」
まず豚のレバーで血の気を多くしてから一日一回の納豆ご飯を1ヶ月続けて 野菜ジュースで健康管理
そしたら分岐鎖アミノ酸取って死んでもいいから走り込め 寝る前には必ず卵2個分の白身飲んで寝ろ
>>168-169 妄想でつか?学歴の言葉に敏感な香具師だ罠、チミの弱点は「学歴」らしいな低学歴pu
>>174 問1 答えは人其々違います 辿り着いた答えが彼方の答えなのです(逃走) 問2 ひっでー香具師ニダね〜
>>176 ぁぁん? 俺に評価しろっての!?!? なんだか特別な世界入ってるなお前 つーかこれ意味不明ブッヒョーーー!! E−
>>187 C ウリも東京じゃぃ 米国じゃぁ白い靴下やムクドリが野球やってんだぜ 新井が駄目でも栗原がいるぜ 12球団で最低年俸球団!!
嶋首位打者!! 前田打点王!! 黒田最多勝&奪三振王!! 横山&沢崎復活!! 大竹新人王!! 永川S王!! 投手王国復活!! 優勝!!優勝!!
192 :
吉緒 :04/04/15 22:10 ID:00wvD97+
「大海原の勇者タカヒロ」 沈んだココロを釣り上げた 笑いたくもないからひきつった どんな顔をすりゃいいんだろう? 誰かに教えて欲しかった きっと誰だって 教えてくれと 叫んでる そしていつも答えは出なくて 涙を捨てて 笑顔をとる 作り笑いでだって平和になるさ! 僕はまたひとつウソをつく 涙はとっくに海原に溶けた 塗れたココロを見つめて気付く 眉をつり上げ怒鳴る術 そうだ 釣り上げたココロを今こそ火にかけよう Get set burning? I can trust me. Yes I'm a braver!! そんな大嘘を信じ抜く その心よ炎になれ
もうしらねーよ しんじまえ しんじまえ もういわねーよ きえちまえ きえちまえ もうなやまねーよ あいしてる あいしてる ばーかっ!
>>191 ああ、はいはい。流し読みだったから内容頭に入ってねえや。
心臓が特別扱いされるのは当然でしょうに。
とまれば確実に死ぬものでしょ。あと脳もね。
その他の臓器はどうか?無くなってすぐ逝っちまうか?否。
だから、心臓と脳(つまり頭ね)は特別扱いされるのだ。
まあ、古い、新鮮味が無いといわれるだろうけど、それが悪いとは思わない。
むしろ、斬新な表現だけで作った詩はメリハリが無い。
当然古典的表現だけで作ってもメリハリが無い。
大切なのはバランスですね、ってこれがなかなか出来ないわけだが。
長文uzeeee!!!!
195 :
1未満から :04/04/15 23:26 ID:o+i/gnfA
こんばんは。春の日差しがラリホーマ、1未満です。 あんだぁさん論争…的なものが続いてますね。それだけ大きな一石を投じてくれたということで。 独自の詩論(?)は興味深く読ませていただきました。詩を書く以上、また評価をするうえではなおさら なんらかのポリシーを示す必要はあるでしょう。なんにせよ人それぞれ。詩人さんも ひとつの意見として適切に受け止めればいいのでは?って言うまでもないことでした。失敬。 それでは未評価詩について。評価のついたものも、ご指名いただければ感想書きます。
196 :
1未満から :04/04/16 00:03 ID:i/SojolJ
>>151 そう、ですね。ってこれ書いたの三回目くらいか。失敬。
掴む対象「〜なモノ、群」では、大きな手、小さな手、などのそれよりは
明らかに詩のイメージをぼやけさせる悪い影響があると思います。「みんなの大切なものでいいよ」
と言ってしまうのも手ですが、なんとか、具象的で、機知に富んだ表現を見つけて欲しかったところ。
我がなく観念的な印象。
『きっと優しい方なんだろうなぁ、などと想像しつつ』 D+
>>153 空白で区切ってあることで、言葉ひとつひとつに対して読者がそれぞれイメージを
膨らませる時間がある。ノスタルジックな雰囲気が高められて、結びがちょっとだけ微妙かな。
まとめたい衝動はわかるけど、香りを残して去ってもよかった。これを「歩幅」と言ったのは予想外で心地よいです。
『良作。直しも脳内補完程度』 B-
>>154 むあ〜!三連がちょい異質な感じ。遺書と言いながら最終的にひとりの女性に焦点が絞られていく点は面白く読めましたが。
三、四連ととボリュームを持たせたこと、個人的な切り方で詩を面白くしていることはいいので、あとちょっと
読者を手玉に取る演出を。
『舞台も役者も脚本も揃って。ライトの当て方がなぁとくだらないことを言ってみる。些事』 C
197 :
1未満から :04/04/16 00:16 ID:i/SojolJ
>>156 言葉遊びとしては平凡…、と思っていたら最後で一発クリーンヒットでしたね。
この形、分量では飛びぬけていい評価、というわけにはいきませんが。
『期待させられる』 C-
>>162 いろいろと、旬を感じさせてくれる詩。爽やかでちょっぴり暖かくなれる感じ。
『感情移入、というか受け入れられるかどうか。私はまったくアリ』 C+
>>163 センスは間違いなくある。ちょっと目に付く感じなのは、二度読みしたりすると
「こう展開させるためにこうしていますよ」というギミックが透けること。中核以外にも気を使って
ネタ以外でも勝負できる強さがあれば気にならない。のびしろはありそう。
『現段階ではってことで』 C-
198 :
1未満から :04/04/16 00:35 ID:i/SojolJ
>>170 心情詩。というより現実詩、かな。素直〜、な感じなのは恐れ多くて評価が難しい。
どんな詩でも書いた詩を批評することはあっても書いた思いを批評してはいけないと思うから。
最後の一年になりますか。悔いを残さないよう、楽しんでください。
『暴かれた1未満のへたれさ』 辞退
>>171 「日常」と「幸せ」双方のかけらでのリンクはうまく決まっていますね。
最後の四行は作者さんの本心かもしれませんから大きな声では言いませんが、
詩としては無難にまとまってしまった感じ。おいしいところだろ〜、って身悶えます。
『展開のさせ方はいい』 C
>>173 読んだあと残るものは好き。核の部分は理解できるし、切れ味もある。
「絡む」の最初1、2行でのつかみがもっと興味深ければよかったかも。ちょっと煩雑。
『いい詩をお書きになる方なので』ちょっと厳しめC-
199 :
1未満から :04/04/16 00:38 ID:i/SojolJ
ごめんなさい。ここらでちょいとひっこみます。どうやら風邪を引いたらしい。 久々の数投でスレ汚しを企て、後、逃走します。お許しを。
200 :
1未満から :04/04/16 00:47 ID:i/SojolJ
『平成浪漫素 事始』 下駄箱の中に手紙ひとひら 愛させてください って一言 礼儀で手紙に時間をあげて ゴミ箱が見当たらなかったのでポケットにつっこんだ ゴミ箱が見当たらなかったので
201 :
1未満から :04/04/16 01:01 ID:i/SojolJ
『詩人四畳半』 書斎に佇む花一輪 形を色を香りを紙に写すこと数遍 枯れくたびれて妻を呼ぶ 花が枯れてしまった 書斎に一陣春の風 風流風流これぞ日本 鼻歌交じりに筆走らせて 花は枯れてしまった 詩人四畳半庭に出て 捨てられたる枯花を見る 生命に満ちて 生命に満ちているではないか 茶色くその身を翳らせて 育む種の数粒の 輝き見落とし四畳半 ああ誰かこの愚か者に懺悔の季節を 嘘のように青いだけの空を 身じろぎの効かぬ犬小屋を 一様として冷めた空相手に 百編の詩が編めたなら その時こそは枯花に
コーラ 泡 瓶 青 黒 喉 痛 赤 缶 美しいフォルム S字の流線型 細く閉じた口から 感動を流し込む 口から食道を通って心臓へ届く刺激 傲慢なまでに内側から打ち抜いてくる 抜けちまったら捨てる 悲しいけれど かったるい甘さ イライラする 大きな缶じゃ 駄目なんだよ 全然お徳じゃない 多けりゃいいってもんじゃない 喜びを感じさせてくれれば 少しの物足りなさを感じさせてくれれば それが一番いいことだ じゃ無きゃ意味が無いんだ 口から食道を通って心臓へ届く刺激 それが欲しくてまた自販に120円を・・・
203 :
マジすげえ :04/04/16 01:25 ID:yO3s9Wet
204 :
詩の虜姫 :04/04/16 09:20 ID:OsrSLiC8
くちづけ 口付けられると唇にぬくもり、心に熱。 口付けられると体は潤い、心はよりそう。 火照った体から猥らなにおい すべては口付けからはじまる あまやかなキスも 軽やかなキスも やわらかなキスも 艶かしいキスも あなたとしたい さあ はやく口付けて・・・ そして心のおくまで潤わせて・・・・・
205 :
饂飩 :04/04/16 12:16 ID:v2ChYcOM
他スレからコピペ。よろしくねがいま 『丸い窓』 夕立が 夕立が 部屋の窓だ 向こう側に見える影は欲求だ 雲のない何の色だか分からない空は とてつもなく とてつもなく 叫んでいた 威嚇され手を上げた住人に凶器を 木々がざわめき レコードが鳴る 思い出し笑いはかえって脳の腐食を早めた その都度言い訳を付けるほど 器用には生きられない 素早く 素早く 暗幕を眩しすぎる兆しに さらばだ 果てしない程遠いあの時間は絶版した 円を作った手に目を覗かせて だらしなく伸びた麺のように この部屋は膨張する
206 :
詩の虜姫 :04/04/16 19:34 ID:yf4yYtCL
1未満からさま ご評価ありがとうございました。 これからも詩を載せてゆこうと思っております。 よろしければまた評価いただけるとさいわいです 詩の虜姫より
207 :
Akila :04/04/16 21:06 ID:+5Gjai5F
知らぬ内に涙溜まって いつの間にか泣いてたの ちょっとでも悲しい言葉 言われると涙腺が緩む 不安定でごめんね 迷惑かけてごめんね 自分でもわからないの なんでそれぐらいで泣くの 不安定でごめんね 迷惑かけてごめんね いつも支えてくれるのは決まってあなただけだよ 愚痴る場所さえなくなって 唯一発散させてたの それでも拒まれたならば 私はどこに行けば良いの 一人では泣けないの 誰かに隣にいてほしい ずっと抱きついていたい ぬくもりに触れていたい 温かい体温で 私を包んで欲しい いつまでもそうやって 隣にいてほしい 泣きたい時 しがみつける相手がいないから どうしても泣けないの 我慢しちゃってるんだね 側にいてくれてありがとう いつもいつでもありがとう 口に出すとまた泣いちゃうから 今は言えないけれど 明日になったらまたいつもの笑顔に戻っているから
僕の時計は知らない間に動くとことを拒んでた そこの時計は疑うことなく時を刻んでいるのに 穏やかに彩られていた日々が僕を立ち止まらせていた 誰かの前では馬鹿みたいに笑いあい 一人のときは孤独を感じていた そんな自分が妙に可笑しくて苦笑した 君への思いは色褪せていると思ってたのに いつの日にか会ったときと同じ場所で わざと傘を差さずに雨の中に静かに佇み 哀愁に浸っている気分になっていた 道行く人々はそんな僕のこと 街の景色の破片のように 一瞥もせずに通り過ぎて行った どれぐらい涙を流したのだろう どれぐらい君の事を考えていただろう 空を仰ぎ見れば雨は上がっていた
209 :
名前はいらない :04/04/16 21:26 ID:+LkxN8Xj
俺はチーかまが好きで 同じくらいお前も好きだ。 どっちが好きかは言えないけど お前は俺にとって チーかまくらい大切な人だ。 そしていま 俺がお前に一つだけ言えること。 チーかまって、 空気より重いんだぜ。
210 :
名前はいらない :04/04/16 22:40 ID:GJiMqyhm
「国家論」 護国せねばならぬ 堅守せねばならぬ 自国を外敵から守るために 「すべての戦争は侵略戦争だ!」 国家があって国民がある 愛国心を持て、と自民党はいう ナショナリズムとパトリオティズム ナチス時代のナショナルソーシャリズム(国家社会主義) 自衛隊の前身は警察予備隊 「自衛隊を国軍にすべきだ!」 国家は分裂して 二つに分かたれた そして国境が出来て 一つの国は滅びた
211 :
ウサギ歯 :04/04/16 23:13 ID:541I55i8
「届かない」 夢を見た ガラス越しの遠い夢 手を伸ばしても 触れられない 悲しくて笑った 唇の端だけ吊り上げて 自分に同情なんてしない 可哀相だなんて 言われる筋合い無い 翳った日に 救われた気がした 視線を感じた 初夏の午後 道化を演じた 瞳を真直ぐに合わせられなくて 望みは彼方 ガラスの向こう側 僕の指が跡を付けるけど 届かない 届かない こんなに鮮明に 映っているのに・・・
212 :
名前はいらない :04/04/16 23:58 ID:sZ+T58ck
「冷蔵庫」 うるさいな冷蔵庫の稼動音 まどろみの間隙に無理矢理入ってくるなんて 君の事をおもっきり蹴っ飛ばしてやりたいけれど 足を挫いて泣きを見るのは勿論僕だし 君はさも まぁまぁ落ち着けよお前 とでも言うように ゆっくりとドアを開く、その態度 君も僕もぶぅうんと唸ってしまう そうして僕は無様な姿で 台所からやっとのことで逃げ出すのだ わかったオーライもう5時だ 君の中に詰め込む詰め物を買ってくるよ 君のその待機電力が無駄にならないように
213 :
名前はいらない :04/04/17 00:41 ID:t5MykmpX
「崩壊と憧憬」 赤レンガの建物に空虚な穴が空いている 歩く人々は気にしてない 僕も気にしないフリ でも惹かれる すごく惹かれる 中ではきっとステキな紳士と淑女たちが しかめっ面でワルツを踊ってるんだろう
生け垣に咲いていた一輪の花よ 君はもう枯れはじまって 茶色く熟れた花弁の端 春風にさらして揺れている 君のその息衝く姿は 僕にとって生っぽすぎる 僕の手は君に届かない 君の匂いが一方的に漂ってくる この この見えない壁!
春だよ春だよ 生温く官能的な日差しが僕の脳の奥の方を刺激するんだ いつにも増して多忙なのにそれでもまだ足りなさを感じるよ だって今日は春だよ 明日も春だし昨日だって春だったんだ! いつもと同じ日常も風景も人たちも何もかもが心地よく たとえば知的障害者や気狂いといった類の人たちにも 普段からは好奇心を感じているものなのだけど 今日に限ってはそれに愛らしさまで感じちゃったんだ もう僕はこの瑞々しい春の惰性から抜け出せないかもしれないよ よくみたら通学路の途中にある時計は本当は森だし 携帯電話は昆虫みたく手足を閉じて飴色に光るし 埼京線なんかどこかの国の物語にあるような塔だったんだ! だって今日は春だよ だって今日は春だよ こんな季節が続けば良いのにと思うけど やっぱりそれは僕みたいに薄情な人たちが 何やかやと言って許しちゃくれないんだ つまり僕は残りの数週間をどうやって我慢しようかなあってこと!
216 :
かーめん :04/04/17 14:04 ID:U5Onbaij
「線路敷」 私はあの子の友達にはなれなかったわけ 幼い頃の私は、良く線路端で石を拾って遊んでいた 麦藁帽子の女の子が後ろから覗き込んできた その子は僕にキラキラ光る石をくれた 線路に行けばもっときれいな石があるの ママ、死んじゃったから わたし、誰もお友達がいないの ぼくが、お友達になるよ ううん、誰もお友達になれないの 線路できれいな石を見つけたら お友達になれるかもしれないの 僕は有刺鉄線を潜り線路敷きに入り その子と一緒に夢中に石を探しはじめた 角張った線路敷きの石の中には きれいな玉砂利が時折混ざっていた あのきらきら光る石があった ほら、見つけたよ その石を太陽に翳し、キラキラさせてみせた なのに何で君はそんなに悲しい顔をしているの? ごめんね、やっぱり、お友達になれないの 遠くで踏み切りの音が鳴っていいる 突然、大声を上げた誰かにさらわれた 「こら、坊ず。電車に轢かれるところだったぞ。」 おじさんの怒鳴り声を電車の轟音がかき消した あの子はどこに行ってしまったんだろう? 拾った石は線路に落としてしまったけど あの子のくれた石はちゃんとポッケに入っていた 線路端に添えられている花束がとてもきれいだった
217 :
よつめ :04/04/17 16:23 ID:S6g1l9De
歯ぎしり 青すぎる 空 睨みつけた しかめっ面 湿り気 感じて ザラついた舌 痛い 傷つけたのは 蜥蜴の爪 むしり取ったのは 緑の芝生 朝っぱらから 舞う蝙蝠 焦点が合わず 目を瞑る キシキシと 囁く魑魅 鉄の匂い コンクリ ため息交じり あきらめた衝動 吐き出した 見たことないけど 蜃気楼 見えた気がした キイキイと ブランコ揺れる 放課後 公園 ブリキのロボット 砂場で行進 錆付いて 歯ぎしりは醜く ギシギシ 鳴る いつもの癖だ 自己嫌悪
なんだか沈んでるが・・・。気のせいかしら まぁいいか
>>194 喧しい 開拓された境地を求める姿勢に問題あるんだよへタレ 追求心のない奴じゃ
講座にしても気の利いたテーマが見つからず 未評価作品が伸びる伸びる 評価人も大変だ罠
219 :
ウサギ歯 :04/04/17 21:01 ID:vvzZrR98
「紫煙、斜陽に溶けて」 死にたいぐらいに美しい斜陽 瞼閉じても照らした オレンジの光に 何もかも沈めて 紫煙も空に昇って 雲になるのならいいのに この肺の中黒く 汚して蝕むだけなんて 空気の悪い部屋の窓辺 最低の気分だった 風が初夏の緑を匂わせたんだ もう 斜陽の射す部屋 僕は泪を オレンジの泪を流した 流した 床に落ちて 汚れの中で広がって 素直な気持ちになれば 救われる? そんな 単純な世界は 失われた 洗われた気分がしても 汚れは消えない 斜陽の中 見えないだけ それでも どうして 救われた気がする 刹那に 刹那に
>>218 うるさいわ。
閃かんのだよ。
まあ、いいけど。
221 :
かーめん :04/04/18 01:30 ID:y2sC/cBv
帰郷 このまま、新幹線で行けばふるさとに 時折、たまらなく逃げ出したくなって 結局、思い留まり、何も出来ず 全てを捨てて、この流線型の車輌で行けば 何もかも放り投げて、泣き帰れば さあ、遠き、遠き、ふるさとに やはり下車しなければならない現実が 気違いじみた期待は荒んで行き また、いつの間にか街で覚えた無表情に戻る
222 :
名前はいらない :04/04/18 02:44 ID:GdxQXN2a
錆ついて 朽ちる 朽ちてなお 錆は止まらず 朽ちる 朽ちる 崩れ落ちる 錆は赤錆 鉄の色 体を駆け巡る赤は 血の色かしら 錆の色かしら 私の体は いつ朽ちる 私の体が崩れるとき 私の血の色 赤の色
223 :
名前はいらない :04/04/18 02:56 ID:GdxQXN2a
夕日がじわーっと溶けて行く 遠くのお空に 溶けて行く オレンジのアイスクリーム食べたら 私のほっぺも 溶けちゃいそうよ おいしい色 幸せな色 どういうお味がするのかな どうしてなんだろ おいしくて あまーい アイスクリーム でも なんだか 夕焼け空は とっても寂しい気がするよ 夜空よりひんやりしてて 寂しい気持ちがするのは どうしてなんだろ
224 :
Akila :04/04/18 10:05 ID:8MkBt72j
初めての科学の授業 成績の悪い僕は 赤点覚悟で科学に取り組む 「科学とは危険な教科だ」 「爆発してこの部屋の4分の1が消え去った」 「ある女子の髪が燃えて顔にはやけどの痕」 全て実例だと 先生は淡々と言う 「死」を覚悟で授業を受けろ とさ 女子はキャーキャー 男子はワーワー 騒ぐ中 僕は一人 静かに 「死んだら運命 怖くなんてない」 死んだら運命 所詮そこまでだったって事さ でも世界が僕を死させる事はないって 思っているから僕は怖くない 僕は ここで死ぬような ちっぽけな人間じゃない
225 :
名前はいらない :04/04/18 10:17 ID:KV2hD6I7
それは単にエーテルの蒸気に火がついただけでは? 注意事項を無視して、実験する方が悪い。 科学→化学
226 :
名前はいらない :04/04/18 10:27 ID:KV2hD6I7
エーテル→エチルアルコール アルコールは蒸発しやすく、蒸気にちょっとでも火気を帯びると 全焼するなど当たり前の話。 死ぬ覚悟をしなくても注意事項を守れば事故はおきない。
世界が滅びてもいい おかしを食べた後ならば 爆弾を今のうちに落とせ 僕のお腹がが減る前に落とせ 世界が滅びればいい 悲しみも怒りも滅びるならば 喜びも楽しみも滅びるけれど 世界が滅びてもいい すべてが滅びるならば 誰も悲しまないようにすべてが滅びればいい
q p ,,NNN,, ミ(:)(:)___,,,,, 彡. .,,--’’ 彡 ミ 彡( ゚∀゚) ニヤニヤ ⊂/ か|ぷl) ミ ̄ ̄ ̄ミ `∪''∪"
『ガキの頃』 ガキの頃を思い出すぜ。あの頃は段ボール1つでヒーローになれたんだ。 古タイヤ転がすだけで幸せになれたんだ。 用水路を歩くだけで探検家になれたんだ。 風呂敷をマントにして空を飛べたんだ。 木に登るだけで星をつかめたんだ。 土管に入るだけで宇宙へ行けたんだ。 あの街が僕の全世界だったんだ。 ガードレールからかっぱらた反射板が一つあればウルトラマンになれたんだ。 2つあれば仮面ライダーにもなれたんだ。 毛布を被るだけで怪獣になれたんだ。 イチゴのキャンディーをなめるだけでドラキュラになれたんだ。 サングラスかけるだけでハリマオになれたんだ。 ついでにシャンプーキャップとマスクをつけるだけで月光仮面になれたんだ。 映画の下敷き買っただけで次の日話題の中心になれたんだ。 そんな僕らの恋だったんだ。 なぜだか涙が止まらないんだ。
他スレからのコピペで申し訳ない。 よろしくお願いします。 「囃子唄」 おどれよおどれ くるりとおどれ 青い青空 蒼い月 のっそれのっそれ白い雲 おどれよおどれ ゆるりとおどれ 緑の葉っぱは揺らめいて 黄色の花は微笑んで おどれよおどれ ふわりとおどれ 紅い花びら舞い上がり 白い蝶々は右往左往 しょせん儚い人生よ 恋に戸惑い愛に泣く 儚く散るが定めなら おどれよおどれ ただおどれ
「時間の進む時」 やあやあ 君 今日は来てくれたんだね ありがとう 嬉しいよ あんまり笑顔はないみたいだけど それでもいいよ 君を感じられるなら何でもいいんだ さあさあ 君 何処へ行きたい? あぁもう帰らなきゃいけないのか 残念だなぁ でも仕方ないね 君はあんまり寂しそうじゃないけど それでもいいよ またいつか会えるよね あーあ 僕 ここでいつものように目が覚めたけど 今日は悲しくないな 何でだろう 不思議だな ねえねえ 君 そういえば今日は日焼けしてたね
「復興計画」 必要な人 1.どファンキーなリズム隊(不可欠) 2.屁みたいなトランペット吹き 3.屁みたいなピアニカ吹き 4.可愛いヴォーカル(不可欠) 5.俺 6.踊るジジィ(不可欠) 7.色眼鏡のマネージャー 8.とにかく牽引力のあるリーダー(特に不可欠) 必要な物 1.どこでもミラーボール 2.ゲットーブラスター(ジジィ用) 3.自動手拍子マシーン 4.ビール券(不可欠) 5.お金 6.自動土下座システム(無ければコピーロボットで代用) 7.コピーロボット(無ければ自分でがんばる) 今手元にあるもの 1.俺 2.どファンキーなベースの卵 3.ビール券2枚 4.お金少々 再起への道は果てしなく遠い
名前忘れてた…orz
>>191 カプファソの方評価ありがとうございました。
当方広島のあまりの好調さにとまどっているところでございます。
これで長谷川、ブロックが復活したら…と思うと見てはいけない夢を見てしまいそうです。
こんばんは。 沈んでますね。未評価溜まってますね。 でも、評価も詩も書けず・・・すみません。 とりあえず、ぐっない。おやすみぃ。
こんばんは。 とりあえず忘れられないようにと。 sageでいくんですか? ご協力できずに申し訳ない。 週末には感想書けるのではと思います。 車の運転がプレッシャー…(汗)
沈みすぎage
238 :
ウサギ歯 :04/04/20 02:18 ID:3twKeL1q
「流れは不確かに、未来も過去も」 未来は朧で 遮られて塞ぐ瞳 瞼には露に 見通された未来 時に不確かに たまに確かに 浮かぶ 嘲笑 賎なる 心根の 彼らには お似合いの 下品さ 唇から零れた 言い知れぬ不安 言葉にすれば 陳腐 ありふれた 知恵遅れの 口癖のよう 繰り返す 世界は色彩に溢れ 絶望もその色を添える 感情は混沌に 描ききれない ちっぽけな僕一人についての 全てすら キャンパスの外 未来は朧に 形を変える事さえ気付けない 過去に響く 彼らの嘲笑 痛い ただ生きる 現在で精一杯
239 :
ウサギ歯 :04/04/20 02:28 ID:3twKeL1q
もう殺して 死ぬ勇気は無い 覚悟さえも 殺されれば 被害者になって 同情は買える 必要ない 僕なんて 後何年か分 消費する 食料や石油や諸々 それに吐き出す二酸化炭素 その全てに絶望を添える位なら ねえ 無駄な命もあるって事さ 無価値な 無い方がいい 自暴自棄になってるのかも だったら 尚更 今の気分の内に 殺して 優しく 痛いのも 苦しいのも嫌い 最後の我侭 一つ 安らかな死に顔を 浮かべたい
tesutu テスツ テッセッド
チャイン
コチャイン
タンジャント
>>234 個人的には見に行きたい神宮3連戦ですが観戦に行こうとしても行けぬ有様です 本日は日本一のクイック投法の高橋ですがヤクルトは盗塁しないので心配です
>>235 (時間短縮カキコ)
>>236 まぁ社会人とかにはキツイポ 毎日昼間から書き込んでるこの板の住民よりかはマシ
>>237 貴重な1age有難う御座います 今伸びても仕方ない気もするのは気のせいでしょうか?
下がってる言っても今までが良かっただけだしまぁいいんじゃねーの しっかしカキコされてる作品が不憫で仕方ない。。
野村2ランホームランキター このスレッドが100まで下がったら記念になんかやろっかね(ゲラ
アンダーバーが戻ってきたから このスレも少し楽しくなってきた
アンダーバー、評価してくれよ。
244 :
(○^∀^○)ノちろる :04/04/21 01:45 ID:JdwAsnZb
わずかな夜を越えて あなたに あいたくてね、 ずっとひとりだったけど そんな日々かわったのはあなたのせい。 わずかな夜がね、とても さいきん 長くてね。 よくいえない うまくいえない だけど あいたいみたいだよ。 心のどこかの ちっちゃな片隅でなかから心たたくの 本物の、 ちっちゃなわたしが。 あなたのため。 +*+*+*+*+ はじめまして。よろしくです。(●^∀^●)ノ
245 :
サンダーバード :04/04/21 07:02 ID:Aqs7RAkz
清々しい 清涼な微風が私を覚醒させて そわそわ 嬉しげに 雀が喜びの謠を囀る快晴の朝
246 :
名前はいらない :04/04/21 09:30 ID:qQ5RRBpZ
辛かったことから逃げてたの 逃げて 逃げて 唯の変わり者装ってた また自分で大切な人の存在を否定させられたり 気づいたら、自ら笑顔で否定できるようになっていた 何時からか あんなに人を愛しく思えたのは 貴方と会ってからだよ 独特のコトバで癒された 貴方と会ってからね ちょっぴり人が好きになった 貴方と会ってから・・・ 偶然のように降り注ぐ雨が貴方のように 私を慰めてくれた気がした -------キリトリ------ 評価、よろしくお願いします^^
>>242 暇潰しに覗いてやってるだけじゃぃボケ
>>243 アンマ時間無くてネット繋ぐのなんて一日20分程度だし 1回だけ読んでも記号ランクだけならなんとかなるが歌詞講座に至っても全然進んでない
随分前までは全作品を担当してたが歌詞の字脚チェック&盗作疑惑のある作品はググって検索してたし色々やる過程が多い
それに俺様はタイム誌のほーむぺぇ〜じで世界情勢の動きを把握し ワード、エクセルで書類を作成し 日本の株式の動き全体を鳥瞰し投資に(大嘘
l^丶
えらこっちゃ | '゙''"'''゙ y-―,
えらこっちゃ ミ ´∀ ` ,:'
(丶 (丶 ミ
(( ミ ;': ハ,_,ハ
;: ミ ';´∀`'; ミヒョーカ ミヒョーカ,
`:; ,:' c c.ミ
U"゙'''~"^'丶) u''゙"J
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,―-y'"'~"゙´ | えらこっちゃ
ヽ ´ ∀` ゙': えらこっちゃ
ミ .,/) 、/)
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' ,:' ´∀`'; ミヒョーカ ミヒョーカ
'; 彡 :: っ ,っ
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夏の雨 こりゃまずい 髪の毛が濡れちまう カーリーヘアーには湿気は大敵 でもまあ嫌いになれないんだ 冬に降る雨は大嫌いだけど 誰もがしかめっ面な中で 僕だけ含み笑いで 沸きあがる優越感 意味なんて無いけど 楽しい 夏の雨は僕の体と服と髪をぬらしていく 天を仰いで目をつぶって体中で受け止める この後の虹も楽しみ
249 :
ウサギ歯 :04/04/21 23:23 ID:VqnCKSvU
「till mylife will over」 ハロー まだ踏み入れたばかりの世界 位置さえ測れない 戸惑い ハロー モラトリアムの終わりそしてグッバイ 永遠に取り戻せない 季節 理想は この道を辿る先にある? 絶望は 死に至るほどでもないね そんな物に取り合えば 命が足りないや 追いかけてるほうが 楽だって知った ブルー 過ぎ去った季節への追憶 郷愁と愛着への鎮魂歌 拙く ハロー 蛹から孵り飛び立つ 死ぬまでの時 永遠に繰り返せない 季節の始まり 自由に飛んで見せるよ 蜘蛛の巣掻い潜って 蜜を吸って 交尾して 卵残して 本能に依れば楽なんだろうけれど 種よりも僕自身を優先するさ 疑う事無く進むさ >241 わかっていたけれど使ってしまいましたモラルの欠片も無い自分に自己嫌悪感じています。
もうだめだ 手元にある持ち駒は 歩だけ どうやっても王様は堕ちないさ この一手は 結局何も打開しないし 何をももたらさない でもね 僕はね 使うよ こんな駒でも 成れば金になるから? そこまで行く勇気もないくせに そんなくだらない事は言うなよ もっと単純だ 例え歩でも 持ったまま負けたら後悔するからさ これはそれ程のゲームだ
251 :
よいどれ :04/04/22 17:50 ID:8IGFI+bz
春の陽は迷っている おちようか やめようか そんな少し半端な時間 独りの部屋に 風が吹きこむ カーテンが波打つ 煙草の煙が揺れる 本のページがめくられる 物語は再び序章へ まあ、いいさ ゆっくりしよう 独りはそう思った
笑って手を繋いで キスをして 愛の言葉呟いて また君は笑って 僕の一歩前歩く 青の記号に従って前を進む そしたら耳が痛むほど酷い音がして 君の姿は砂埃に紛れた 二つの赤が重なる頃には もう君と、会えなくなるね
253 :
1未満から :04/04/22 20:33 ID:wQrJwOyV
とりあえず見てもらいたいのでageます。現状、未評価
>>177 〜ってことで
あってますか?どなたかお答えください。とりあえず感想書き、はじめます。
あんだぁさんらに既評価のものも言っていただければ感想書きます。
254 :
1未満から :04/04/22 20:55 ID:wQrJwOyV
>>177 楽しく読ませていただきました。荒々しさもマイナスにはならない程度。
さて、文体や言葉遣いをあえて詩の文体から崩し、特徴あるもの(詩としては)
にしている。また、前半の論でうまく引き込んでいるにもかかわらず、重要と思われる
「」内、また、結びで鬱蒼とした噴出感よりはまとまり優先の作為を感じてしまう。
『この書き方がこのままで行くとするならタイトルで乱切り予告をしたほうがすんなりきたかも』 C-
>>178 むん。一連目がちょっと微妙。唐突さが薄れている気がする。説明的?
「いっそ魔法を〜」から入ったほうが世界観が生きる気がしました。
『オチがおもしろかったです』 C
>>179 ちょっと詩の中での彼の変化が読み取りづらかったです。
「ゲーム」で彼にとっての日常の重さがうまく表せているのは面白かったですが、
果たして彼が何を望み、どうなって笑えるのか。結論を出さないにしては文字量が
あったように思います。「振り返らないで」を決とするにはきっかけがなさすぎるのでは。
『〜だった、は過去視ですよね?』 D+
255 :
1未満から :04/04/22 21:15 ID:wQrJwOyV
>>180 詩人さんにはたいへん申し訳ないことを書いてしまいますが、いささかテンプレ的。
導入としての一連、結びとしてしっかり機能している終連。ここまでクオリティがあると
むしろ見るほうとしては中腹に目を向けてしまいます。個人的な思慕ととればストレートな
雰囲気が出ていて現実感があるのですが、詩としては言葉が先んじている印象。芯のほうが
ぼやけて見えてきません。全文読んでも言葉そのものに対する疑問が解けない。
『日記ならこうでしょうが』 D
>>185-186 うん。とひと頷きでおわってしまう寂しさは、いや、「醜さ」を持ち出して読ませるというのも
なかなか難しいもので。一連が全部ひっぱって行ってる感じ。そこから先はかなり均されてしまっていて
感動がない。詩人なら一度は考える、というところから独自色を。
『醜い、をぽつんと独りにさせたなら?』 D
>>189 評価として天井が出来てしまう。というのは、ターゲット狭し。単発的、等々…。
いや、面白かったですよ。古傷が疼くような感じもしました。
『もう少し後を引く感じも身につけてみてください』 D
256 :
1未満から :04/04/22 21:36 ID:wQrJwOyV
>>190 このサイズでもう一押し切れ味が加われば高評価。詩にする感情がひとつ、に対して
言葉もひとつ、といった淡白さも取れてしまいます。練った感じ、選んだ感じがあまりない。
>あなたがいなくなることで
からの真ん中一行、「想いは葛藤する」の部分など。
あと、四連は少し浮いているような気が。
『小難しい婉曲さではなく、恋に対する情感のあれこれをちゃんとあれこれに』 D
>>192 おもしろいですね。
>Get set burning?
は「こうでなければ」と思わせるところが秀逸。
と、思っていたら
>I can trust me. Yes I'm a braver!!
ではcanなんてものが…。雰囲気はあるけど英文部がちょとびみょ〜。
『そんなわけでオチに落差を感じない』 C-
>>193 最初「もうなやまねーよ」を「もうやまねーよ」と読んでいてかなり炸裂しました。
と、いうわけで個人的好みがかなり入って。
『誰か他の人にも見てもらってくださいね』 C-
257 :
名前はいらない :04/04/22 21:38 ID:Ou0UDUpb
自分勝手で矛盾だらけの自分。 何度あなたを裏切った?何度あなたを傷付けた? 弱い自分を棚に上げて。辛ければあなたを求めた。 そんな時いつもあなたは受け入れてくれた。 あなたを失いかけて気がついた。 世界で一番大切な人☆
258 :
1未満から :04/04/22 21:56 ID:wQrJwOyV
>>202 タイトル〜(叫)
…取り乱しますた。
えと。「コーラ」のおかげで一行目がかなりマイナスに感じられちゃいました。
違ってたら普通に読めたかもってところを。そこから先はDeckさんらしさがあって
おもしろかったですが。
『これだって思っちゃうと損です』 D+
>>204 遅くなりましたが1未満宛にレス、ありがとうございました。
冒頭2行に頼ってる。後半、「くちづけ」から想起される「一般的」イメージが連なってる感がある。
酷評御免。
『くちづけの一人歩き。彼と彼女は?』 D
>>205 この形だ。ということを考慮するとマイナス評価。目線を散らしているようで一本道。
形の持つ奔放さが活かしきれていないような気が。
>向こう側に見える影は欲求だ
や
>威嚇され手を上げた住人に凶器を
が、本意ではないにせよあざとさが。
『作者には目標がわかっているはず。最後の最後まで前ふりにする覚悟を』 D
【勘違い】 あ〜もう いやいやいやいや 夏はあついっ! 夏はあついっ! けど、あの子の素肌が見れて、ちょっとうれしー そんな真夏 あ〜もう いやいやいやいや 秋は じめじめ! 秋は じめじめ! けど、あの子と一緒の傘に入られて、ちょっとうれしー そんなオータム あ〜もう やいやいやいやいやいやいや〜♪ 冬は寒いっつってんだろ! 冬はさむいんだってば! けど、あの子と…って何もねーよっ!! あ〜もう 何でもいいや あん?春? もういいよ、はよ〜夏来いや〜
260 :
1未満から :04/04/22 22:12 ID:wQrJwOyV
>>207 ところどころ粗さが気になる部分はあるものの。直球を思い切り放られた気持ちよさが。
二、四、五連が引き付けている。個人的には終連で笑顔を感じさせられたのが蛇足感。
『伝わるところは書かないほうがいい、という童心説』 C
>>208 ちょっと電車道で来ちゃったかな。想像するに「核」のエネルギーで終点まで突っ走ったのではないかと。
文を見ると所々に「流れの中の言葉」が混ざっているように見えます。
>そこの時計は疑うことなく時を刻んでいるのに
や、続く二連。
三、四、五連の書き口に比べて違いがありすぎてメッセージに二重性が。
『そして実は二つ目が見当たらない、という悲しさ』 C-
>>209 うまい具合に書きましたね。この語り口でなければ成立しない伝達。
>どっちが好きかは言えないけど は勝手に
「どっちかっていうと」って脳内変換しちゃってますが。
『だぜ、ってかっこいい言葉だったんだ』 C
261 :
吉緒 :04/04/22 22:22 ID:beK7QMxM
『ウィズヒューマン』 「あそこは右だった」 僕はいつも間違える 何度目の失敗も 意味も無く重なるだけ 誰も僕に教えてはくれないよ だから今日も…嗚呼 白い電話帳に 君の涙がにじむ 悲しい雫は誰の指も濡らさない 叫んだのは誰の名前? 誰の名前も知らない かすれた叫びは聞こえたよ 迷子の僕の耳に だから大丈夫 僕がいるから たまに隣を見て 僕の間違いも 君の孤独も ひとつにまとめようか それを2人で分かち合えば 少なくとも孤独は消えるさ 僕は大丈夫 君がいるから 僕はもう迷わない >1未満さん復活おめでとうございます。風邪はもう治ったんですか? 一方の私は今、脇に大量の汗をかいてえらいこと気分が悪いです。
262 :
死霊 :04/04/22 22:22 ID:lKcPWcox
狂人達が街を死の家に変えた 目に映らない赤い光の洪水が囁き 薄汚れた魂に幻覚と錯誤を増幅させた 狂人とは自身が狂っているなどとは決して想わないものだ 何か聞こえたかい 天の声でも聴いたのか 得意げに吹聴して軽薄な薄笑い浮かべた狂人 神にでも成った積もりなのかい 赤い憎悪を映し出した鼓膜は極楽浄土を夢見て 狂喜乱舞する 地獄に落ちる日の遠からずを知らずに
263 :
1未満から :04/04/22 22:29 ID:wQrJwOyV
>>210 ちょっとイメージ性が乏しいような。詩の型としてはやはり二次大戦期に良作が出てますね。
最後四行に至るまでに寓話的表現がひとつふたつ欲しい。スペース使わないと語りきれないのでは?
『戦争背景詩は中高の国語の教科書に必ず載ってましたよね』 D
>>211 「夢」に連なるこの詩の筋は「手を伸ばしても 触れられない」と見ましたが
三連が霧に包まれた感じ。四連はすぱっときてますね。
『迷ってましたか?』 C-
>>212 おそらく「おもしろさ」という観点で見てしまってかまわないかと思うんですが、
言葉あまりが少々気になりますね。「稼動音」「まどろみの間隙」あと「詰め込む詰め物」
その分書きしろがあるという点でちょっと期待です。
『内意がありましたらご一報を』 D+
264 :
1未満から :04/04/22 22:33 ID:wQrJwOyV
感想書き中にレスが!ってなわけでお返事。 >>吉緒さん 心配していただいて感謝です。自分は咳の風邪だったのでまぁ、どっと疲れる という以外は普通だったんですが。ともあれ吉緒さんもピンチなご様子!? お大事に〜
265 :
1未満から :04/04/22 22:40 ID:wQrJwOyV
と、思ったら今日はここまで。風呂入ってきまつ。 ではまた。みなさま、これからもよろしくですm(_ _)m
266 :
詩の虜姫 :04/04/22 22:42 ID:Hw9QdC/s
一未満から様 評価お疲れ様です 評価していただきとてもうれしかったです。 >>204のくちづけは大人の表現をしたかったのですが なかなか難しいです 勉強しなきゃですね^−^ 心に残るような詩を目指して頑張っていきます
「終わりある知」 戯れに悪魔を呼び出した 悪魔の哲学者が語り始めて僕は片耳だけ傾ける 猛禽の金歯が価値を引き裂き血まみれのまま舌なめずりする 「理性の量はパンの一切れ」 僕はのけぞったけど悪魔は陽気に言葉を産み出す 「実在はつまるところ人形の影」 信じるべき方位磁石を失ってどうして僕は生きていける? だから俺を信じればいいのさ、と妙に鋭い声で悪魔がささやく 「本質を形にすると特注品の虹眼鏡」 ひとしきり世界に噛みついて悪魔は砂になって消えてしまった 「生きることはつまりは無価値」 穢れた意識の物置部屋で、僕はひっしに錠を探して取り付けた 僕という小ささを知りながら悪魔の冗談に怯えてしまい 自分で作った銀の牢獄 ああ、魂は永遠に閉ざされる 疑問を抱えて うずくまり震えながら それでも生きながらえる 生きてしまえる
268 :
乱麻狐狸 :04/04/23 00:10 ID:ea6pvTsv
「樹」 腰を歪めた菩提樹が 僕の上にふりかかる 時を重ねた年輪が 今日という日を物語る ―何故― ―いや 何の為に― 老樹は生き続けようとするのか 儚いはずの命の仕組みを 廻し続けようとするのか 永遠の楽園を見つけるためか 時間の最期を見届けるためか それとも― けれど 答えはなくてもいい 樹は確かにそこにあるのだから 樹は確かにそこにあって そして何かを見ているのだから
269 :
吉緒 :04/04/23 00:14 ID:/2lP7eHR
>>261 すいません最後の一行間違えました。
あんま変わらないけどこっちで。
『ウィズヒューマン』
「あそこは右だった」 僕はいつも間違える
何度目の失敗も 意味も無く重なるだけ
誰も僕に教えてはくれないよ だから今日も…嗚呼
白い電話帳に 君の涙がにじむ
悲しい雫は誰の指も濡らさない
叫んだのは誰の名前? 誰の名前も知らない
かすれた叫びは聞こえたよ 迷子の僕の耳に
だから大丈夫 僕がいるから たまに隣を見て
僕の間違いも 君の孤独も ひとつにまとめようか
それを2人で分かち合えば 少なくとも孤独は消えるさ
僕は大丈夫 君がいるから 僕はもう間違わない
270 :
夜月 :04/04/23 07:21 ID:Ltgs/g8a
一未満からさん、評価ありがとうございます。 そして…お忙しい中、お疲れ様です。 178の詩がCとは…Σ(・Д・;) ああいう系統は初挑戦だったのでCでも嬉しいです〜。 もう一度構成考えてこういう系統投稿してみたいと思います。
271 :
饂飩 :04/04/23 09:38 ID:/uI1KrMH
1未満氏
>>258 評価キター!ちょー嬉しいです。
ありがとうございました!うりるり
272 :
ウサギ歯 :04/04/23 20:06 ID:m/l29DNa
「リスタート」 春風を背に 干上がった岸辺 誰が為に 許しを乞う 惨めに 古傷が疼く 蜻蛉の抜け殻を 拾い上げて 愛でた言葉 的外れ さんざめく蝉の声は石に染みた残像 無音の森へ還る 白日に晒された心 空に掛かる橋 どこへ向かおうか 君が為に 恋を捨てた 一途な 私はもう過去に 夢見た楽園で 死んでしまった とうに消え失せ 遠のく意識は眩暈に心地よく広がって溶けた 歯痒く感じたのは もう過去の残骸 燻りもせず 稀有なる運命を 受け入れようか 我が為に 誰の物でもない 生を望み もう消え失せた 過去の私 経た今を祝福して >1未満さん 学校忙しいと思うけれど、また評価お願いします!
一未満から様 評価お疲れ様です 確かに読み返せばその通りですね 詩の中の主人公の矛盾というものを出したかったらこんな風になってしまいました 精進致します。お体に気をつけて
274 :
sin :04/04/24 03:12 ID:gG68SVCz
『浅知恵乗車』 海流で示された碧い線路は 島を一周する環状線コース 知恵の輪でひとり遊びしてる間に 渦を巻くほどの 笑っちゃうコース 「乗らぬが勝ち」やも 公園のほら穴でドーパミンを身につけた子供は 穴の底に 運命の駅を妄想し 全身をほら穴がこぼす涙で濡らし 大海原循環線に キセル乗車で 転がり込んだ 乗り換え切符もないのに、だよ それは ただ グルグル グルグル 渦になって 点になって ほら穴 元の 涙の駅に 帰り着くしか順路はないのに 知恵の輪好きは 腰も曲がるまで
275 :
名前はいらない :04/04/24 03:22 ID:kzFfh9f4
276 :
名前はいらない :04/04/24 10:34 ID:6u5iMgU+
私の名を呼べ 第二の母となり はじめての娘となる あなたよ
277 :
1未満から :04/04/24 13:42 ID:iJfMzMZD
ちらっと伸びたかな?追いつくようにがんばります。
>>213 からですね。
あ、評価にレスくれた皆様、ありがとうございました。最近、ろくなお返事が出来ませんが
嬉しく読ませていただいています。
>>277 大変だろうけど、頑張って下さい。感謝しとりますです。
279 :
1未満から :04/04/24 14:33 ID:iJfMzMZD
>>213 作者様ではないのでなんとも言えませんが、この詩のかなり大きな部分が
>赤レンガの建物に空虚な穴が空いている
>中ではきっとステキな紳士と淑女たちが
>しかめっ面でワルツを踊ってるんだろう
に集まっていますよね。
それに対して「僕」が「ひとりだけ惹かれてしまっている」という部分で、
>僕も気にしないフリ
>でも惹かれる すごく惹かれる
の二行では力不足。もっとそわそわした感じ?とかとにかく細かな感情の動きを。
『サイズでシャープさがでているのはいい』 C-
>>214 !が嫌味になってなく、効果的です。「生っぽすぎる」も、心情を的確に表していると思います。
「花」に始まって「枯れ」ていると先は結構一本道になるので、ひと捻り欲しかったところ。
『センス、という点では期待がある』 C
>>215 かなり楽しいですね。ひとつ。三連のまとめはそう時間を使って欲しくなかった。
それまでの匂いに整理がついてしまうのは惜しいので。
『春じゃなきゃできないなぁ』 C+
280 :
1未満から :04/04/24 14:37 ID:iJfMzMZD
Deckさん。激励どうもです。引き続きがんばります。1未満の見方だけで 評価がついちゃうのはちょっと作者さんに申し訳ないですが。まぁ、他の評価人さんの つなぎということで。
281 :
1未満から :04/04/24 14:53 ID:iJfMzMZD
>>216 これ、童話として書きませんか?時間を使わないとどうしようもない気がする。
状況描写が続いていきますが、導かれる「僕」の心理を、詩の中で確信に変えて欲しい。
「こうなのかな?」と思ったままでは一番つまらない平凡な結末になってしまう。
『優しさの流れる空気は好き』 C
>>217 空白がうまく使われていて、タイトルともマッチ。「自己嫌悪」はまぁ、それなんでしょうけど。
はっきり言わずにうなだれる感じで。
『ってのはただの私観ですが』 C
>>219 言葉選びはかなり光っていると思います。四連は結論が先んじているようで雰囲気が少し違う気がする。
なくてもいけた?
『どうでしょう?』 C+
282 :
詩の虜姫 :04/04/24 15:12 ID:kv9mNFko
「魂」 命は明 死は史 時を重ね 言葉を重ね 人はそれを慈しむ。 命は心の灯火となり 死は心に想いを刻む 繰り返し 繰り返し 繰り返し 人が人であるうちは・・・・・・・・・
283 :
匿名希望 :04/04/24 15:18 ID:gBPYpvJz
『日常』 何気ない日々はこんなに 大切な物だったね 刺激を求めることだって たまにはあるけど 今ここにあるこの状態を崩してまで 無理矢理歩く理由(わけ)なんてない 「自分なり」のほうがいいよ ねえ、そうだろ? ボクらの日々の営みは 朝食から始まるよ 大切な人の笑顔が ごく当たり前にそこにあるから ボクはいつでも安らげるんだよ その優しさに包まれながら 暮らすのも悪くないよ ねえ、そうだろ?
284 :
よつめ :04/04/24 15:22 ID:DwvGcY+x
安定罪 交錯する電光掲示 蛍光トケイ 狂った羅針盤 噛み締めて 抱きしめた 歯車 回る 廻る 鉄塔の先 輝く星屑 一番星 赤を灯す 光る指先 尋ねた ここにある意味 黄昏る 圏外ラジオ 聞こえてきた 君の声 ノイズ混じり 黒く大きな瞳 その中に 僕は残っていないから 歌います 愛してるなんか 大好きだよなんか 忘れるよ 掻き消すよ 残り香 微熱 夕映え 笑顔 銀色に塗りつぶし 叫ぶよ 僕 衝動止める 安定罪 ぶち込んだ 君は消えない 痛い
285 :
serpent :04/04/24 18:26 ID:Gtvt1AyX
欲しい、と思った あのあたたかい陽の光が 澄み切った 季節の匂いを持つ風が 一日たりと同じ色で光ることはない きれいな星が 裸足で駆けれるやわらかい土の小道が だって ここは息苦しい いつも歩く道はビルの陰で冷たくて 風はいつも排気ガスと共にやってくる 星より目立つのはネオンの光で 毎日同じ色しか見せてくれない 道路はコンクリートで固い音がする でも 大丈夫 まだ頑張れる 今日はいつも歩くその道に 賢明に咲くねじばなをみたから
286 :
エゴ林檎 :04/04/24 20:23 ID:rzgNyfW8
瞼の裏側、君の姿が映ったら 僕は瞼を持ち上げることが出来ない 雨が悪戯をした窓硝子越しに 滲んだ君の姿を見た 想い出の破片だけが無意味に色に溶けて 僕の中心で渦を巻く 交わらない視線も 溶け出さない僕だけの雪化粧も 全てがもう意味など持たないのさ 君のいない世界では、何もかもがモノクロで 溶け出さない雪の中で、傷は疼くばかりなのさ 白い中に一つ浮かぶ自身の闇も いつか白く塗りたくられて そんな冷たい絶望の光の中で 僕は静かに歌って、瞼を落とす 君の姿が錯乱して、僕はもう一度絶望する 眩暈がするほど遠い、君との距離に 不安すらも捻じ込んで
287 :
乙π :04/04/24 20:39 ID:Zx8OQU2B
ハイヒールから真っ赤なリンゴ 網の目の道路、果てしない迷路 お前のゴールくぐりぬけて つきぬけたい真っ赤な俺の欲望 肉棒、欲望、丸暴、冷房 うぶなお前のあそこはぼうぼう
288 :
1未満から :04/04/24 22:19 ID:iJfMzMZD
外に出てました。間が空きましたが、感想いきます。
>>221 改行などで気遣いが欲しい。言葉自体には読ませるものがあるのに、形で損をしている。
息継ぎが出来ない。
『センスってところでは疑いようもないくらいだけど』 C
>>222 血にまつわる「赤」の描写はそれこそ百年を超えてなされてきました。
(おそらく)ここで描きたいはずの「錆びた赤」について主観と情感でもって、深く描写してみてください。
『浮かんだ言葉の集合から詩へのプロセスを、思いを』 D
>>223 イメージが膨らんできてうずうずする詩です。例えば言葉の足先を、例えば語感に徹底を。
形を整えるだけで、「ひんやりとした夕焼け」が絵画的に入ってくる気がします。
『しんみり。』 C+
289 :
1未満から :04/04/24 22:36 ID:iJfMzMZD
>>224 意識的にでしょうか。目をそむけながら、気配にだけはおびえているような
死への恐れを感じます。切り取った場面や語り口が根拠ですが、かなり幼く仕上がっていますね。
独白から、一歩踏み込んで内面を描写する覚悟を。
『このままでは伝えたいものが曲がるのでは』 D
>>227 きれい。すきっとまとまっている感じ。言ってることはそれほど珍しくないだけに「読ませる」という感じ。
テーマと書き方に独特さを持った作品も見たいところ。
『期待です〜』 C
>>230 いいですね。こうまで同形で来られていても嫌にならない。心のとっかかりが多い作品。
なだけに「〜版『ガキの頃』」とされたときの差別化が難しいけれど。
『テーマで損するって私はよく言っちゃうけれど』 C+
290 :
1未満から :04/04/24 22:57 ID:iJfMzMZD
>>231 うまいですねぇ。「囃子」としてヒトに焦点を絞っても欲しかったかも。
『しかし、いい』 B-
>>232 体がそうだからかもしれないけど、すんなりあっさり流れますね。爽やかでいいとも言えるけど、
物足りなさも感じる。ワンポイント欲しいと1未満は思ってしまいました。
『取り上げてるテーマももう少し広がりそうだし。あ、濃くなりすぎないことも注意だけど』 C-
>>233 思わず笑ってしまいました。かなり痛烈ですね。これは一発ネタだけど
センスは感じる。
『なにより1未満にはできんし』 C
291 :
1未満から :04/04/24 23:19 ID:iJfMzMZD
>>238-239 ウサギ歯さん的にもスタイルが固まってきた感じでいい安定感。
ところどころテンプレ的で、テーマから言葉が来ている感じ。
四連、六連は、個人の人生観に遠近入り混じっていて視界が揺らぐ。
実際はそんなものだけど詩の中での近い終わり方というのにもにも気配りを。
『なんとか個人差が出す違和感を納得させて欲しい』 C
>>244 やわらかくて暖かい雰囲気が出ていていいと思います。
ただ、結びの「あなたのため。」は、これを想起させる表現に乏しく、
(というかそれまでが内側的過ぎて)違和感が残ります。
『脳内補完後ということで』 C-
>>245 一行目がちょっと固い。全体で春と朝の暖かさを貫いて欲しかった。
『まとまりはある』 C-
292 :
1未満から :04/04/24 23:42 ID:iJfMzMZD
>>246 心情が直線的で、行動的きっかけが抽象的。ちょっとちぐはぐな感じ。
作品の世界に入っていくための、「受け入れられるきっかけ」と
「納得できる感情」それから「深まる状況描写」。
それぞれに力をかけて。
『発展途上だと思われます』 D
>>248 ひとつだけ。「優越感」だとちょっとダークな感も受けちゃうんですが狙いですか?
『Deckさん詩は自分の引き出しにないから難しい〜』 C
>>249 一貫した芯があっていいですね。二連は特にびしっとくる。背景に何があるかは知りませんが
とにかく詩として。
『各連に相応の力があって』 C+
293 :
1未満から :04/04/25 00:12 ID:Mm99edpR
>>250 ちょっと裏側が読めませんね。将棋からどこに展開させようとしているんだろう。
わかってない奴がこれ以上語るのもなんなんで。
『よかったら教えてください』 辞退
>>251 最初の三行が自分には新鮮でした。全体的に見劣りする部分もなくすきっと読ませてくれます。
『上手い。なんつーか詩人として』 C+
>>252 二度読みのきく作品ですね。結末が響いてくるので。いい感じ。
『サイズが適量。技術も感じる』 C
睡魔に勝てず。本日はこれにて。
294 :
名前はいらない :04/04/25 12:26 ID:o65m9EIh
“私と桜” 時に追われて 散っていく花に埋もれて倉庫の影でうずくまっている この私を誰が助けてくれようか 木の根元で青空から降り注ぐ桃色の涙を 手で受け止めても美しさは戻らない 手に入れた瞬間に止まってしまって ただの花の一部となる 人間もそんなもんなんじゃないのか 人群さえも私にはさくらの花 太陽光に促されて咲く美しい花 太陽の為に咲き笑う 私もいつかなれるのかな 桜の花に 散りゆく花びらでなく 本物の花に戻れるのか 一度散ったら叶わぬ願い 咲いていた頃は凛としたユリに憧れた そんな桜はいまはもう散って 葉桜となり跡形も無い あの色はどこへ消えたのか 空高い雲を眺めて離れた足を引き寄せている 冷たい風がほんの少しづつ暖かくなり始めたら もう一度
ぁぁアクセス規制中で数日間書き込めなかったぜ 糞uzeeeeeee 野球板も書き込めずに見てるだけだもんよ うぜーうぜー
>>250 D ばーか 捨て歩で相手守り駒を上へ剥がせばいいだろ 自陣に来た横の飛車道を歩で止めるのは定石!!お前の腕がヘボなのが原因だ、歩のせいにすんな
>>257 D- 「矛盾だらけ」言うがウリは使い捨て表現は好かんのだよ低脳 「弱い自分」なりも表現してこそ共感を得られると云うものだ
根拠ない文字の羅列には評価できん、空想と妄想は違う ってかあなたあなた糞uzeeeアンタセンスないッス 俺様が断言してやるよ良かったね
>>259 C− 日本人の作品は変な作品が多いニダ 春になって暖かくなると増えてホンマ困るニダ 勘弁してほしいニダ
>>261 君の涙だとか孤独だとか楽で良いね、相手の感情だから説明する義務ないもんね ってかアンタ何様よ?
「君がいる=僕は大丈夫」ってコレなんの物語ですかね?仲が良いみたいだから評価は1未満氏にパス 俺ならC-
>269それでも俺はC− 相手の行動や意志、感情を作者が指定し進める作品には共感したくない(1未満にプレッシャーをかけるテスト
>>262 E− 薄汚れた魂ねぇ・・・。地獄ってのは昔の宗教家が信者達をコントロールする為に創った仮想世界よマジで信じてるの?
鼓膜って耳のだよな。。映し出すってどんな現象かしら。。俺クリスマスと宗教大嫌いなんで無条件でE−
>>266 大人の口付けは唇とするもんじゃないぞ(キャー
>>267 D すごいやその悪魔さんは日本語が通じるんだね!!日本古来の霊や鬼ならいいんだが・・・(?
しかもこの主人公、最後に自分で冗談って言ってるし。。銀で牢屋作れるほどの金持ちになんて同情するか
>>267 C 外国の樹で面白いのがあって害虫が遊びに着たら嫌な匂い出しておっぱらうニダって、びっくりびっくり
ってかのんびり地中から養分吸って光合成してるだけじゃないかと。。見ている言うより感じてるんだろハァハァ
疑問系じゃなく自分なりに根拠出して結論を言い切ったりすると面白いぞ もっと冒険しなさいアンタ
第5回 「無責任」
「君、彼方」非常に多いワードでありTVで流れる度「君って誰だよ?」と思ってしまう私であるが大衆はそうでもないらしい
周りの人間(凡人)は「これはそう云うモノ」なのだと私に諭すのだ その度に腑に落ちる筈も無く再び繰り返される
相手を指定する言葉として定着している「君」、これだけでは文字を追いイメージを膨らませる材料に欠け世界観の表現が不完全である
例えばだが「彼方」の一言に焦点を当てても多くの作品全てに共通する事だろうか?人間其々の個性や意思が尊重されていない
登場人物を創るにしても非常に"無責任"なのだ 「彼方を愛してる」にしてもそこらの電信柱となんら変わりが無い気もする
「君の涙」や「彼方の笑顔」に至ってもこれ以上作者の都合の良い"部品"はないであろう、自由に動かし行動を選べるのだから
折角登場させた人物を動かすくらいなら自己の想いや感情だけで十分な筈だ。「抱きしめ合う」だとか私は「何様だ?」と思う
恋愛経験を求める時代(第一回参照)に突入した今よく確認できる傾向である。最近のヒット曲の歌詞に至っても妄想話が多い
相手の「笑顔」や「会話」を表現するのは良いが個性がなくその一言で終わらせるとイメージが浮かばず乾燥しているように思える
「不思議」「気持ち」等の単語も同様であり其れなりに責任を負って欲しいと切に願う(第4回参照)少なくとも手を抜く箇所で無い
「彼方を愛してる」等の私の疑問に対し「誰にでも当てはまる作品だから感情移入が容易い」と提言する生物も生息しているだろう
自分を特別な人間だと思うのはもう妄想でしかなく「相手と自分はこんな関係だ」等の設定を作らず同じ土俵で作品を作ってこそ
技術が現れ才能になる。「君」の人物に対して「君の涙&抱きしめ合う」は空想でなく妄想だ、作者は監督気分に浸っているのだろうか?
只一番の問題なのは「誰にでも当てはまる君」は無責任だと共感してくれる生物がいない所か。歌う本人がアイドルならば問題ないのだが
薀蓄テストのまとめ
>>71 >>72 >>129 >>130 ん〜率直にネタ切れ。。。まぁ個人でここまでやれたら大した者だと自分を認めるかね( ・∀・ )ニヤニヤ
>>292 ん〜、本当はダークな感じは出したくなかったんだけど…
書いてみて、見下す感じもいいかも、とおもってそのまま採用しました。
つーか、ほかに言葉が思い浮かばなかったボキャ不足のほうが大きいかも。
勉強します。
何が自己責任じゃイ、ボケ おい、クソへたれ2ちゃんねらよ てめーらに自己責任とか言えんのか てめーら責任が伴うようなことするのか 何もしないくせに文句ばっか垂れんな それよりも、全国ネットで「ぬるぽ」って 恥ずかしくないのかよ 俺が恥ずかしい あの3人もアホっちゃあアホだが おまえらのほうがもっと滑稽だよ
ともかくこういうこと 責任なんか伴わない生活しかしてねー癖に 自己責任だなんだ言ってんじゃねー おまえらには人を批判する資格は無い その前に腐った脳みそ取り替えて死ね おまえらが思ってるより世界は広い もちろん俺が思ってるよりも広い そして人の思いも おまえらが思ってるより全然深い 誰かが誰かのために生きようとすることに ケチをつけるなんてのは100000年早い 俺があの3人にむかついてんのは 自分の命を大切にしないことだけだ 自演だろうとなんだろうと 俺は思ったことを書く 分かったかクソ2ちゃんねら 分かったら帰って首連れ
ああ 異質な他者など有りはしないのだ 共感 は 私 の 個 を揺るがせた 輪郭が膨張し ぼやけていく ああ 差異など 薄皮に塗られた 癖 に過ぎない ああ そこに主張など 掲げられる筈もない 私は孤独から かけ離れ過ぎてしまった 「融合」それは個々における「死」だ 線を引け 私 を隔てる境界線を 私 はお前ではないのだ 私 を 私の肉体へと封印しなければならない 波紋に 美を見出し続ける為には
ひとり 順応する悲しみ 新学年 新しい友達 媚びへつらい 下手な作り笑顔 引きつった唇 ピエロな舌 乾いた化粧のよう ああ、詰まらない これが青春かしら どうせいつかは 捨て駒になるのに セル ギルドを作って 僕らは 安心感の代わりに 何かを 例えば痛み?を無くす んだと思う こうして窓の外を見ていると 落ち着く 蹴りたい背中に少しだけあこがれる ひとりでいるのは僕には無理だから ぬるぬるの羊水の中で 守られていくしか生きてくすべは無い かもしれない かもしれない
302 :
よつめ :04/04/25 22:27 ID:6nxZUFaG
映す あっけらかんとした空 大嫌いだ ますます 自分が小さくなる どうせなら ぐにゃりとねじれた ゼンマイ式映写機で 曇らせて レンズを濡らす 雨のように降る 涙 雑巾でふき取って 搾り出す そうしたら ステレンスに映る 顔は 多分 笑っているはず だから 灰色の壁 コンコン ノックすれば 虹が顔出す シャボン玉 深呼吸より 深く 吸い込んで 吐き出した 水晶のレプリカ 骨折もしてないのに 松葉杖 フラフラ 踊る ガラスの上 ゼンマイ式映写機 カラカラカラカラ 小気味の良い 音 ポップコーン買わなきゃ 冷めてるヤツ 学校行かなきゃ 醒めてる奴
303 :
よつめ :04/04/25 22:42 ID:6nxZUFaG
少年 スルリと抜ける 風 引き千切って 創る つむじ風 晴れでも 雨でも 風は吹く 彼の中で 吹き荒れる 衝動が 叫びになり 騒音になり 拳を突き出す 焦燥が 偶像になり 怖くなり 火花散らす 甘酸っぱい 缶ドロップ いくつかを 舐め回し 狂った舌 吐き出した 弱音に良く似た 罵声 笑わない世界 煙で隠し チューインガム 風船は膨らみ続ける 転がったり 回ったり おかげで 消えない 変わる風景 開かずの扉 片っ端から開けてきた ぶち破ってきた 唯一の誇り 宝箱 南京錠まみれ 鍵はいくつか ドブに捨てた 夕暮れの中 木霊する にぶい音 金属音 橋の下 風と少年 笑ってる
304 :
1未満から :04/04/25 22:45 ID:Mm99edpR
明日は早いのでちらっとだけ。あとあんだぁさんにプレッシャーかけられちまったので どっきどき(〃▽〃) ちょっと辺レス的ですが、1未満の場合コテさんには厳しめに評価してるつもりです。 それなりにその人の作品を数見てますから、浮き沈みみたいなのが読み手として出てきちゃうのを 抑えられなくて。でもコテさんは詩から顔が見えるみたいで好きです。もちろん名無しさんも いろんな視点を見せてくれるので参考になりますです。詩書きスキーな1未満でした。 ではとりあえず未評価分。「見やがれ1未満!」という方がいましたらご一報を。
305 :
吉緒 :04/04/25 22:46 ID:UR6iFDQE
おお!初めてウリさんに批評してもらった! 私は掲示板では長文スルーすることがあるので今までの講義は見てませんでしたが、 第1回から全部初めて見ました。 こういう考えもあるんだなぁ、と念頭に置いておこうと思います。 C−は逆にありがたすぎます。 頂きます。 というか私は自分の詩を真面目に評価してくれる人はみんな尊敬しとります。(本当ですが何か?) ウリさんもありがとうございました。
306 :
よいどれ :04/04/25 22:55 ID:tOupEW/i
>>290 ,293
一未満からさん評価ありがとうございました。
大量評価お疲れ様です。
233には何気に続編があったりします。
251は「まあ、いいさ」と書いたあとに、
そういや俺そんなキザなキャラじゃねえな…と思ったのですが、
「まあ、いいや」と思い直しそのまま貼りました。
健康第一で、これからも評価よろしくお願いします。
307 :
よつめ :04/04/25 23:15 ID:6nxZUFaG
久々に、1未満からさん。おれの「安定罪」「映す」「少年」よろしくです。 そして、いままでありがとうございます、さらに、これからもお願いします。
308 :
ウサギ歯 :04/04/25 23:27 ID:8CzZXFkm
「会えない時間」 春の日の 木漏れ陽にまどろめば 何日だって眠り続けられる けれどそういうわけにはいかないんだ 君の瞳の その中に映される事は 何に変えても嬉しいけれど 僕の瞳から消えてしまわないで いつも 隠れてないで その姿見せていて 僕に 忘れないで欲しい 君が求めるように 僕も求めている事 側にいたいと願う 忙しい日々で 重荷になることが怖いのは 僕も同じだから 気を使って電話も控えたり 合う回数減らしたり そんな必要無いよ >1未満さんへ239 238は別物だったり(汗)一連で読めばそう見える事に自分でも気付かなかったです。 個人差だけじゃなくてテーマも固まらないように意識しなければ。評価有難うございます。 春の日の 木漏れ陽にまどろめば 何日だって眠り続けられる 僕も 今は多忙な日々 寝不足の隈が似合うなんて 君の瞳の その中に映される事も減った けれどその心の中住んでいたい 会えない日にも君は僕の支えになっているように
309 :
1未満から :04/04/25 23:30 ID:Mm99edpR
>>268 一連で樹の雄大さと哀愁が感じとれていて、「大きい樹を小さい人が見つめる」視点で話が進むのは理解できます。
あ、二、三、四連は詩的な匂いを出したかったんだろうかなんて今思った。
えと、気になったのは上記の部分なんですが、「樹が生きている=目的がある」として見て、こういう言葉が出たのだと思いますが比喩偏重な気がします。
{時間と空間を見つめ続けている」と解釈するための時間が多いわりに、その事実に対する語り部の感情が見えてこなくて残念です。
『なぜそこにあるのか?って言っちゃってるし』 D+
>>269 一応、あんだぁさんからもパスを受けましたので。
さて、あんだぁさんは「楽な言葉が多い」と指摘されていますね。私も似たようなことが
(珍しい他の評価人さんとの一致)気になったので補足的に書かせていただきます。
例えば「悲しい雫」「僕の間違い 君の孤独」など。これってとっても綺麗な言葉。
詩を書くときにメイン的に用いられていておかしくはない。けれど、もしこんな綺麗な言葉だけ集めて
見せられたらそれは詩じゃなくなっちゃう。「言葉標本」かな。この詩自体に当てはまることじゃないけど。
ちょっと「その気」がある。入り方が難しくしてるのかな。
>「あそこは右だった」 僕はいつも間違える
「間違い」を個人的に入れて心情を重く見せるのはひとつの手法。ただ、「説明責任」を果たしていないのは事実。
普通の詩の入り方ではないことに留意すべきだった。「僕」はどんな男か、「君」はどんな女か、「なぜ」今に至ったか。
納得できないまま詩が進んでいるので言葉が浮いちゃう。
『1クールドラマの12話から見せてる。感情を表す言葉の鍵は持っているので、照らす明かりを』 C-
>>272 ちょっとまとめるのに苦労しそう。心象描写が一、二連でざあぁっと広がってそこにどんっとした
重い情感が乗ってる。と、思えば後半も潮風くらいのテイストでもやっとしてる。使ってる言葉には惹かれるけれど
しこりが残る感じ。三、四、五連では隠してきた人間臭さを前に出して欲しかった。
『詩は基本的に見せるものなので、あまり読み手に前情報が期待できないっす』 C-
310 :
ウサギ歯 :04/04/25 23:31 ID:8CzZXFkm
「会えない時間」 春の日の 木漏れ陽にまどろめば 何日だって眠り続けられる けれどそういうわけにはいかないんだ 君の瞳の その中に映される事は 何に変えても嬉しいけれど 僕の瞳から消えてしまわないで いつも 隠れてないで その姿見せていて 僕に 忘れないで欲しい 君が求めるように 僕も求めている事 側にいたいと願う 忙しい日々で 重荷になることが怖いのは 僕も同じだから 気を使って電話も控えたり 合う回数減らしたり そんな必要無いよ 春の日の 木漏れ陽にまどろめば 何日だって眠り続けられる 僕も 今は多忙な日々 寝不足の隈が似合うなんて 君の瞳の その中に映される事も減った けれどその心の中住んでいたい 会えない日にも君は僕の支えになっているように ouch!訂正です。詩中に台詞みたいに入ってしまった。
311 :
1未満から :04/04/25 23:45 ID:Mm99edpR
あにゃ!感想書き中にお手紙が!こりゃ大変。お返事です。 >よいどれさん 233に続きがっすか?あのスタイルだと相当ムズいような気がしてる。けど期待(☆∀☆) 今はぴんぴんしてます。ご心配どうもです〜。 >よつめさん お話するのはお久し、ですかな?来る頻度がゆっくりになったので詩はけっこう最近見たような気も。 ともあれ。了解です。ちょっと遅くなってしまうかもですが必ず! >ウサギ歯さん 読み違いスマソーーー!もう切腹もんだな1未満…。むーん。今度別個で見てみますね、 ああっ!もう来てから1時間以上経ってる!ごめんなさい!寝ます〜。
>>290 1未満氏
評価ありがとう。
実は
>>232 の詩は当初の形より削ったんです。
色々書いたんですが、結局あの形がしっくりきたもので。
つまり自分の表現力やキャパ不足ですね。精進します。
313 :
夜月 :04/04/26 08:07 ID:5Wsck1UB
叶わぬ想いにひとりで苦笑(わらい) 触れた指先だけが熱を持った 微熱は広がりやがて胸に奥に小さな火をつける 燻りをワインでかき消して そっとささやく また会う日まで さよならシャルウィーダンス 夢の中の君は覚束ない足取り ステップは指先で 投げ捨てた指輪はミラーボールにして さよならシャルウィーダンス 夢の中の君も踊らない 泳ぐ指をポケットにしまって サヨナラ つじつまの合わない夢と君に別れの言葉を…
314 :
望洋 :04/04/26 14:02 ID:/UPabXgx
じゃあ声に出してみてください 眠らせてください ささやかな願いが夢である間 君の言葉で囁いてください 豊かな日々はそこにあること 船が港に着く朝がいつか来る その日まで 僕の枕もとで囁いてください 僕に夢を信じさせてください
315 :
名前はいらない :04/04/26 20:36 ID:tXlwpl59
泥だらけのサンダルを ぴかぴかに洗って もう足跡だって残らない ましてや君と二人でのなんて
316 :
ウサギ歯 :04/04/26 22:01 ID:4n8+w3R+
「夢逢」 舞い降りた天使 白い腕は羽根 僕の夢 美しい貴女が全て 軽やかに舞う ショーウィンドーの森を 振り返り 微笑む貴女に全てを 捧げても余りある 幸せが形を持つ 永遠を信じよう 貴女は夢 現世から乖離した理想 その体現者 降り注ぐ輝きは 雨のように濡らす 虹色の夢 美しい貴女の全て その唇から注ぐ愛に触れ 蘇る意識 灰色の世界を 閉じられた扉を 或いは僕の殻さえも 全て開け放ち 連れ出した 唯一の救い 貴女は夢 そう覚めれば変わらず 僕は灰色の世界の閉じられた扉の中 殻の中で塞ぎこむ 次の眠りまで
今回も整理して終わり まぁA評価作品は永劫に出るまぃ 274 276 282 283 284 285 286 287 294 298 299 300 301 302 303 308 310 313 314 315 316
318 :
ウサギ歯 :04/04/26 22:17 ID:4n8+w3R+
「片道千三百円」 逃げるように列車に乗り込みました 引き出したありったけの金を突っ込んだ ポケットはあまり膨らまなくて 手持ち無沙汰に携帯を弄っていた 遠い街へ行く事しか僕は思いつかなかった 距離を置けば心も離れると思ったから 心に芽生えた悲しみも君への未練も 遠い街に置き去りにしてしまえるように 古いメールを読み返して泣きそうになった 幸せがそこにあって他には何も無い 不確かな未来さえ愛せていた まして 今の惨めな僕の姿など微塵も考えられない 最後の着信履歴から思い出す会話 君を失いたくないと心から思った 誰にこの悲しみをぶつければいい? 君にしか心をぶつけられなかったって知った
遠く流れてゆく景色に何を思えばいい 遠く離れても救われはしない 遠距離恋愛はダメになるって嘘じゃないかな 心は距離とは比例しないみたいだ どこまで離れても変わらないと思ったから 帰る列車に乗り込みました 折角降ろした お金は無駄になってしまったな どこにいても変わらない心の有様を知った 僕の小さな逃避から得る物は大きかったよ 君のいない部屋へ帰ろう
320 :
よつめ :04/04/26 22:50 ID:ppP6Y867
舞姫 彼岸花咲く 合戦場 夕暮れに舞う 舞姫 虚ろな眼 叫びも 命乞いも 映さない ただ ただ 紅く 紅く 紅く 陽炎の中 蜻蛉の様に 薄幸を匂わせる 細身の白い肌 血に濡れても なお 白い はらりはらり 微笑みのまま 怪しく 舞う 散っていくこと 咲いていること その両方 無言のまま 織り成して 優しい狂気 くるりくるり ただ ただ 舞う 舞う 舞う 戦いの終わり 舞姫は 舞い続ける 蜻蛉のように 意味を失くさぬように 紅く 白く 美しいまま 舞姫であるため
321 :
よいどれ :04/04/27 00:06 ID:DxSEsMHj
夜の雨音 窓の向こう ふと詩が書けそうな気がして ここちよく ここちよく でもとても眠くて ちょっとしたらやんだ あとは ぽた ぽたっ と
ゆらりひらりと舞う蝶 汀の方時雨 まんまるな琥珀色した月と 水辺で踊る 輝きながら 一つ二つ増えるたび消えてゆく 一つもこぼさぬよう 慎重にすくってためた月は雫となって零れる さよなら 水面に照らされた 頭上に浮かぶ番の人 ひらひらと遊ぶ蝶は貴方のような気がして 涙が零れ落ちた あぁ 体を包む 漆黒の糸 遠く 遅く 堕ちてゆく 昇ってはぼやけてく煙草煙 消えないようにと 願っていたのに 堕ちてゆく私はガラス玉 何も無い私が ただ、ただ苦しまずにいれたのは いつも、いつも貴方がいたからでした さよなら しゃぼん玉な貴方 きっとずっとそうなのでしょう ゆらゆらと墜ちてゆく私は 月の光に溶けて蝶になった
323 :
乱麻狐狸 :04/04/27 00:18 ID:5SrG3teE
「優」 冷たく黒い銃に 鈍く輝く弾を込めた 無機質な重さが 僕を心地よくさせる さて 何を撃とうか 空に浮かんでいる夢か 窓に差し込む希望か いや 何でもいい どうせ全てを壊すのだから 僕は憎しみを込めて引き金に指を掛けた たまらない快感への期待に心が高鳴る しかし そのとき
324 :
乱麻狐狸 :04/04/27 00:19 ID:5SrG3teE
そのとき何かか僕の横を通りすぎた なんだかふわふわとして丸いもの とても暖かくて優しいもの そいつは限りなくつぶらな瞳で僕を見て 今まで出会ったどの笑顔よりも素晴しい笑顔を僕に見せた 僕は何故だかとても悲しくなって 泣きながら 激しく泣きながら そいつを撃った そいつは血を流して 死んだ 僕は銃を捨て そいつの亡骸にかけよった そいつは笑ったままだった そいつを抱きしめながら 僕は涙が止まらなかった 僕は泣きながら心に誓った 「こいつの為に今日だけは優しく生きよう」
(セキセイインコ) 首を傾げて君は何を見ているの? キュートな羽に身を包み 空を飛ぶ姿はまさに天使! 好き 好き 匂いも仕草も 君の虜 いつも何を考えているの?
326 :
Maud :04/04/27 01:15 ID:+x21J8F7
単調な毎日から どうにか抜け出したくて 君の名前を叫んでみても 自分の声が怖くて 無理やりに泪を拭って 昨日までの道を引き返して来た どうすりゃいい? 何が欲しい? 全部くれてやるから 明日へ連れて行ってくれよ
327 :
かーめん :04/04/27 01:18 ID:AzOdWNel
岬 詰め将棋の刹那な局面のように もう居場所はこの岬しかなくなったか 風までが耳元で唆す 死ねよ死ねよと 俺のへそ曲がりの天邪鬼が顔を出す 風よ、まあそう急かしなさんな 俺が今死ぬと 奴らの話のおかずにされるから嫌だね ピエロが空中ブランコから落ちて死んでもなあ 俺はまたウミネコたちの笑い者になっていた
328 :
タカユキ :04/04/27 02:14 ID:L2uXLGXF
プロローグ だれもいない だれもこない だれもしらない タカユキオブジョイトイ トイレの中で服役中
329 :
麺(_・` )平良ー ◆jwmw3L0eo. :04/04/27 02:41 ID:iLFOJL6e
(夜更かし) 携帯いじって今夜も2ch 一緒に2getしませんか? 外は寒いのに無理して 窓開けちゃったりして 風が気持ちよくて 特した気分 風邪なんてどっからでもかかってこい 漏れは2ちゃんねらーだ ばーか 風邪なんてひきません くしゃみするだけです 布団に入って芋虫みたい くすくす風が笑ってるよ MDで笑い声は聞こえないけど 風は私を擽ってくる 私はMDを聴いてる 風はMDの漏れた音を聴いてる 夜は私の寝ないというメッセージを聞いてる
(シャイなBoy) 気があるわけじゃないのに目があっただけで挙動不振 かなり挙動不振 何かの事件の犯人に疑われている時みたいに挙動不振 シャイなBoy 心で会話をしてみよう 目を合わせて 私もドキドキ 君もドキドキ 恋なのかもね 会話が途切れると嬉しいね 君をずっと見ていられるから シャイなBoy こっちを向いて 気付かない振りしたって無駄 分かってる これは恋 早く君も気付いてよ シャイな上に鈍感なBoy
・・・なぜ泣いてるの? 雰囲気ぶっこわして悪いんだけど、 はぁい! 評価出来なくてごめんね。では。
久しぶりに評価を。
>>320 ものすごく視覚に訴えてくる詩ですね。
強烈なまでに赤と白が引き立ってます。
>細身の白い肌 血に濡れても なお 白い
ここなんかは上手いと思います。紅くよりも白い。
>陽炎の中 蜻蛉の様に 薄幸を匂わせる
最初蜻蛉(とんぼ)を蟷螂(とうろう)って読んでて「上手いなー」と思ったけど、違ったのね。
人の詩を勝手に変えるのはよくないとは思うけど、蟷螂のほうがいいかなーと。
カマキリの雌って子供産んだら死んじゃうでしょ?
それにトウロウなら韻も踏んでるし。
>優しい狂気
ん〜、読み手に依存しすぎる表現。俺もよくこういうの使っちゃうんだけど。
もっと具体的に出来たらいいかな。これがまた難しいんだけど。
全体的にはリズムもいいし鮮やかなのでいいです。
後は細かい意味の部分だとか、表現のし方に気をつければ。C
俺が評価したらまた叩きがきそうだけど(自意識過剰?)キニシナーイ。
>>282 >死は史
これ、上手い。
それだけにほかの部分の比喩が少し弱く感じてしまう。
いいものなんだけれど。
>人が人であるうちは・・・・・・・・・
ああー「・・・・・・・・・」が重いなあ。
その前の「繰り返し 繰り返し 繰り返し」
で重くしているからそこはすっきりとして欲しい。
ただこれだけ短くまとめたのは凄い。
俺の中では「死は史」がホームラン。B
334 :
Deck−O−Pin :04/04/27 19:38 ID:G5cHrTlG
脱力ブルーズ ロンリロンリロンリロンリータアイム 爆音 リズム MDデッキが壊れるくらい 体に染み込ませたい 空気よりももっと 外の人がクスクス それでも気にしない ロケンロール レスポール 商業ドール になりたい タイムリミットは近づいてるけど 気にしない 地平線すら見えてこないけど 気にしない 人種の壁も言語の限界も 気にしない この詩の自堕落さすらも 気にしない かーぷっかーぷっかーぷひろっしま 赤ヘル万年Bクラス 今年はやってくれるかも 毎年期待だけ持たせてくれるチームなんだけど この、理不尽な怒りさえも勲章なのです 僕は僕 カープはカープなんです それだけじゃ駄目ですか バント練習 スケール練習 気にしない 市民球場行ったこと無くても 気にしない メジャーに憧れ叶わなくても 気にしない 年俸が700万でも バイトやめても 気にしない 膨れまくった風船 偶然 針が落ちてきて 割れてしまったら もうニ度と丸くなれない だったら萎んだまんまで あの娘の前だけ膨らみゃあいい 導入部分が長過ぎて 本論目立たなくても 気にしない
>>290 1未満さん、遅くなりましたが評価ありがとうございます。
見た時はうれしくてちょっと踊ってしまいました。(でも、規制中で書き込めなかった)
このタイプで人に焦点を合わせたものは、もう3・4点書いてるのでもう書けないかも知れません。
でも、もしも書けたらここに書き込みたいと思います。
336 :
よつめ :04/04/27 21:02 ID:a5zt5+Vq
>>332 評価感謝、と同時に意見。蜻蛉は「カゲロウ」って読んでください。
あと、「優しい狂気」は安直すぎましたね・・・
なにはともあれ、ありがとうございます
カープカープカープカープーアタイム ラッパ 音頭 スクワットで壊れるくらい 体に染み込ませたい 他人よりももっと 外人の観客がクスクス それでも気にしない バターロール 外野のポール 首振りドール になりたくない 借金生活は近づいてるけど 気にしない ベテラン選手が復活してこないけど 気にしない 左右病の壁も監督の限界も 気にしない この球団の金欠病すらも 気にしない かーぷっかーぷっかーぷひろっしま 赤ヘル最近Bクラス 今年こそ優勝してくれるかも 4月には期待だけ持たせてくれるカープなんだけど この、理不尽な失策さえも勲章なのです 僕は僕 カープはカープなんです 入団テストでも受けますか 守備練習 連携プレイ 気にしない 計算できるクローザーが無くても 気にしない 人気球団にAF移籍しちゃっても 気にしない 年俸額が12球団最低でも 山本やめなくても 気にしない 底が無くなった貯金 偶然 野口が投げてきて 完封されてしまったら もう絶対に勝てたりしない だったら萎えたまんまで あの娘の夢だけ膨らみゃあいい たかが138`に振り遅れて 長打目立たなくても 気にしない
338 :
よつめ :04/04/27 21:21 ID:a5zt5+Vq
生きるんだ 理由も 意味も いらない 生きるんだ 大義名分 そんなのいらない 生きるんだ 誰のため 自分のため 違う 生きるんだ 生きるために 生きるんだ すがり付いて しがみついて 生きるんだ 歪んでいても 軋んでいても 生きるんだ 言い訳も 理屈も 言わない 生きるんだ 弱音を垂れ流し 愚痴を振りまき 生きるんだ 醜く 汚く 生きるんだ 僕は 生きてるから 生きるんだ
339 :
よつめ :04/04/27 21:29 ID:a5zt5+Vq
舞姫・リライト 彼岸花咲く 合戦場 夕暮れに舞う 舞姫 虚ろな眼 雄叫びも 命乞いも 映さない ただ ただ 紅く 紅く 紅く 陽炎の中 蜻蛉の様に 薄幸を匂わせる 細身の白い肌 血に濡れても なお 白い はらりはらり 微笑みのまま 冷たく 舞う 散っていくこと 咲いていくこと その両方 無言のまま 織り成して 紡ぎ出す 羽車 くるりくるり 絹の水面 滑るように スルリスルリ いくつもの 儚き影達 と ただ ただ 舞う 舞う 舞う 戦いの終わり 舞姫は 舞い続ける カゲロウのように 意味を失くさぬように 紅く 白く 美しいまま 舞姫であるために
340 :
よつめ :04/04/27 21:41 ID:a5zt5+Vq
おまえ おまえはイイヤツだった とってもイイヤツだった いつも いつも 笑ってばっかで バカみたいだった バカのくせに 意地っ張りで わがままで 一人で勘違いして 突っ走る 後先考えない 憧れてたんだ おまえ に 近づきたかったんだ おまえ に 泣いてばっかの おれ は 一人ぼっちの おれ は イイヤツって 言われたかった イイヤツって チヤホヤされたかった おまえ ってさ おまえ だけどさ おまえ は だれだよ おまえはずっと一人だったよな おれの憧れだった おれ
>>336 ああ、すいません、一応辞書で調べたんですけど…ネットの辞書は当てにならないっすね。
これからはちゃんと漢和で調べます、はい。
ほんとすいませんでした。
343 :
まちこ :04/04/28 11:44 ID:mrhv3DZh
「ソリプシズム」 サイクロプスも 生理食塩水も かっぱえびせんも スターリン主義も あたしの溜息から生まれたんだ 「嗚呼」 ピンクグレープフルーツも 市立美術館も ヴェルレーヌも 木星も あたしの溜息から生まれたんだ 「嗚呼」 真四角の部屋も あのシュルレアリストも イエズス・キリストも 谷間の百合も あたしの溜息から生まれたんだ 「嗚呼」
344 :
ウサギ歯 :04/04/28 19:42 ID:brI9TBTa
「スリーピング・イン・マイ・ベッド」 ガラスみたいな瞳 ホモ・セクシャル 冷たい輝き オホーツクの岬で 真っ白い吐息 日に透けた耳朶 手袋のプリント 靴下穿いたトナカイ イメージを繋いで 遠い街へ 心を覗くように ペン先が揺れた ミミズのような文字 晒された本性 聖母の微笑み アラスカのホテル シャワーの音も凍る 干からびたモグラ どこにも行けないの 縛られたまま 嘘吐きの蝙蝠 ノー・リアリティー サラミの皮むいた バナナ好きの猿 永遠の沈黙 誕生日パーティー 下らない笑い声 葬式のピエロ 右脳に収束し 苦悩は絶えない 見慣れた天井を 瞼で閉ざして イメージを繋いで 遠い街へ
54/718 程よく沈んでおりまつ アクセス規制が多い今日この頃 年金未納祭りでニュース板は狂っております 下がれ〜下がれ〜
346 :
non :04/04/28 23:37 ID:XkwT7wJR
「夜、国道」 ニュートラルギア サイドブレーキ 停滞する鉄の群れ 赤く連なる花は無機質な光 白く連なる花は無機質な光 ガラス一枚隔てた嘘臭さ 少し遠く ひしゃげた電柱のたもとから立ち昇る その炎だけがリアル ブレーキ痕さえも残さぬその先で 黒煙を上げながら揺れ踊る その炎だけがリアル
「絶望感」 階段から転落するように 絶望感に落ちてゆく 拾ってくれる者などいなく 落ちた衝撃でしばらく固まる 少しでもいいから ちょっとでもいいから 手を差し伸べられたら 私は立ち上がれる 少しでもいいから ちょっとでもいいから 声をかけてくれたら 私は振り向くことができる 固まったまま時は止まり 私は絶望感に落ちてゆく 周りは常に動いてる 私はさらに絶望感に落ちてゆく
「蜜柑色の空」 蜜柑色の空を見れば それは母の色 目に映せば 暖かくて 心に灯りがちらほらついた 胸は明るく空も明るく 対照的なカラスが魅力 蜜柑のパワーを貰って 母の色 賑やかな街 豆腐屋のおっちゃんに手を振って 心の灯り 消さないように ほんの一瞬の思い出
349 :
よつめ :04/04/29 02:43 ID:7AzDxDzz
初期衝動 嘘のような 鼓動 握って その手で誰かを 叩いて 泣いて 急ブレーキ 目覚める 衝動 うろ覚え でも 確かに 感じる 鉄パイプ 潜る 鉄の吐息 冷たい そして 無機質 似ている 武者震い 衝動 紅い花 目の前で 枯れていった 終わりのない 答えのない 初期衝動 揺らぐ 絶え間なく 求め 初期衝動 騒ぐ 鉛の瞳 見据える 先 初期衝動
350 :
抑揚 樹 :04/04/29 18:06 ID:O7uDgLdP
「人 として」 其れは何ぞと唱え続ける坊主は 嘘講釈垂れてるわけでもないと 時折、思いもするが 死をまみえる刹那に捉われ 生を厳かなる屈折の無い道と説法するには 人とはなんと我侭で潔しとしない動物なのか 若さ溢れるときに思いを馳せ 晩年たる老いた身体に目を覆い嘆くなど 如何なる時もその死と至る猶予を生かすを 考えあぐねいた人 として まるで真逆の結果と言わんばかりに では再び、望みの出生から道を歩めんとしても 同じをまみえて猶予を遣い切り 死をまみえる刹那を迎えるのではないか そう思いたくないがしかし道は戻らず 人 として悪足掻き猶予を消耗す
351 :
よいどれ :04/04/29 18:50 ID:VdghtmFY
巡業中の人の詩に少しやられた宵の口
352 :
アルベルト :04/04/29 22:23 ID:Lt45CVSx
胎児の記憶 そうさ 記憶 胎児の記憶 そうさ 記憶 この世界すべて 胎児の記憶 死の先にある 永遠の生 終わり無き生 作られた生 限りある生 しかしそこもまた終わり無き生
353 :
ウサギ歯 :04/04/29 23:39 ID:Tucj55nh
「脳内恋愛」
薄いグレー 酸素不足 溺れた魚
水面に浮かぶ餌 撒き散らして跳んだ
青く色づいて 狂いそうになる 呼吸止めた
僕の周りで 薄くなる酸素 月の兎は空気要らず?
ただの思い違い 君は笑った 始まりもしていない
物語に勝手に終わりを探していただけ 眩暈がするね
想像力の上に築き上げた 蜃気楼 揺れた 揺れた
それは君の手?・・・違う
攫われたお姫様 頼まれもしないのに救った勇者
あるいはプレイの一貫だったのかもしれないのに
悪者と姫 そういうのもありだろう SとMの親戚
結局のところ成立もしない略奪愛 独り善がり
溺れちまった魚 餅搗き続ける兎 一人称の僕
完結した世界 それがつまらなかったからだった
だから広げた 手段として君は丁度良かった だけど
終わってしまった 君の知らぬ間に 勝手に
>>352 ドグラ・マグラ好きですか?
皆様へ 心配かけてすみません。 今だ箱の中を提示できない自分、その先へ進めない自分を、不甲斐なく思います。 旅に出てきます。ごめんなさい。ありがとう。
鳥かごの中の鳥のようだ 作られた自由の中にいる居るだけで 空に想いを馳せる 宿り木を探すことができなくて 羽ばたく事を恐れてる あの景色の向こう側には 穏やかな日々は無いかもしれないから 夢は心の中で漂うだけ 傍らの小鳥は今 空へ駆けていった
3年前の女友達よ よく仕事をサボっていた君よ 2年前の恋人よ 小説を読んでは涙していた君よ 1年前の妻よ 料理もろくにできなかった君よ 昨日の母よ 我が子を愛しそうに抱く君よ 天晴れ
>>354 大丈夫。何だかんだ言っても、ここまで来たのが貴方ですから。
>>354 旅は経験を覚える時間です その目的を目標に進むよりかは広角に進んでくらはい まぁ知った事ちゃいますが
ってか俺もGW中は勘弁 相手の顔もワカランネットで時間潰す気もないし書き込みしませんし見ません
359 :
ハナミズキ :04/04/30 20:35 ID:LH9p/HHD
君の乗った船 僕は乗れずにただ見つめるだけ いつまでも見つめるだけ ぽかんと一人取り残される 時間を過去へ巻き戻す どんどん時間を巻き戻す 君と歩いた道 何度も君と歩いた道 君は笑いすぎて息をするのがきつそうだったね 怒って先を歩いていたね 時間はどんどん過ぎていく 君のないまま過ぎていく あのときの道は今 少しずつ姿をかえていき 行き交う人もまた姿をかえていき 立ち止まったままの僕はたまに この世の流れにおいていかれたような いいようのない空しさに こころをさらわれます 過去を振り返るのは 前向きじゃなくてどうも嫌いだけど 今の道より 前の道が好きです だから早く戻ってきてよ もう一度歩きたいよ またここで 君の笑う顔が見たいよ
360 :
1未満から :04/04/30 21:29 ID:2v6EET/2
未評価がすごいことになってる〜!Σr(‘Д‘n) 申し訳ありませんがGW中は予定が…。限りなくたまぁにカキコるかもしれませんが どうなることやら。せっかく投げてくださってる詩人さん方、すみませ〜ん!
「おでかけ」 朝から嘘みたいに雨降ってた 女の子の服がかわいかった ネコが唸ってた ハトに石投げた 家に帰って畳を替えた ベッドには 戸籍謄本が居眠りしてて ぬいぐるみに抱っこさせて それから出かけた 交通事故のサイレンを聞いて また飲んでしまう 濁った人たちが 濁った目の中で きれいに見えた 天井を見つめる人の 唸り声が 鉄条網の向うから 聞こえる 幸せになる 幸せになる 嘘みたいに雨降ってた
362 :
名前はいらない :04/05/01 16:23 ID:CB8G6EMN
もっとこのスレにも評価人がいないかな〜 一未満からさん一人だけじゃ、大変だね
363 :
名無し :04/05/02 02:34 ID:7jPNjKhw
ぴりぴり 責めたてられた後のような危機感 追い立てられた後のような鼓動に 髪の毛がぱさぱさゆれる うわばきの底から素足へ 狂気の予感がしみてくる ペダルを踏み込む静かな印も 不安定な心臓のキフクに押しつぶされて ・・・あつい。 あの人にさわってみたい 大きく強く踏み込んだとたん 背骨がすっ と軽くなった たぶんもうじき 夕立が来る。
364 :
よいどれ :04/05/02 03:25 ID:SIUgHmAV
「やさしい貴方へ」 いつか私たちはこの世界に生まれ 心を持ち 一人になった そして風は強い だが信じなければならない それだけは つなぎとめなければならない 一人だからこそ 貴方が貴方のやさしさを 自ら否定してしまうのが一番悲しい
死ねと言われて死ぬ馬鹿はいないけれど 死ぬなと言われて死ぬ馬鹿はいるんだよ そんなことを教えられました きっと春がくれば見つかるでしょう 淡い記憶も 遠い過去も 筋書き通りの季節は流れる それに沿って生きてゆけたらいいのに
例えばみんな苦しみを知っていたら 例えばみんな悲しみを覚えていたら そう考えたこともありました きっと冬が去れば訪れるでしょう 淡い希望も 近い未来も 筋書き通りの季節が流れたら 夢を持って生きてゆけるんだろうけど 雨は上がるから 虹が出るんだよ 虹が上がるから 人が笑うんだよ 何も逆らうことは無かったの そっと手紙残し去っていったの 重い一言 心に残る 筋書き通りの未来があるのなら あなた去って行かなかっただろうに もっと空が青かったのならば 光る笑顔 見せられていた 筋書き通りの季節は来ないから 春を待ち続けていられるんだと
367 :
名前はいらない :04/05/02 22:19 ID:57LqEeLY
捻じ曲げた心で吐いた言葉が脳の中で木霊する。 言いたかった言葉を塵箱に押し込んで シラナイフリ。シラナイフリ。 貴方はあの子に夢中。 あたしは貴方が大好きだから。あたしはあの子も大好きだから。 シラナイフリ。シラナイフリ。 手を繋いで走っていく二人の残像を目に焼き付けて、 最初で最後の言葉。 二度と返らない、塵箱に捨てられた言葉。 「貴方が好きだ。」 シラナイフリ。シラナイフリ。 (もう全てが遅過ぎた。)
368 :
アーズ :04/05/02 23:47 ID:vi+74SBK
「内側」 君を見ては空を見上げるこの時に 君は何を想ってるんだろう 君は僕のとなりにいるのか それとも後ろにいるのか 周りの空気は強い重圧となって襲いかかってくる 歩くことさえ大きな荷物に感じてしまう 君の瞳はうつろに輝く 切なさを物語っているようだけど 僕の必死の言葉より手元の万能箱の方が好きなんだ 気付いているよ 言葉に自信が持てないんだろう? だけどこの目を見て そうじゃなきゃ君が見えない 内側って そんなに隠すもの?
369 :
ウサギ歯 :04/05/03 00:50 ID:AbgCGKvy
「マイ・ルーム・ブラインドネス」 入口から出口へ オーケー それで間違いは無いだろう 問題なのは 僕は入口から出てしまう事も出来てしまうって事だ もっと自分の事を知らなきゃならないのにさ 僕が一つ持っている部屋の事さえ 知らないままだ 入口から出口へ なのに 電気もつけないまま 広いのか 狭いのかさえ分かりやしない 知りたくない 言葉を連ねてアウトプット 小説家になりたかった事もあった 物語を入口から出口へ 導く前に果てた 入口から帰る どこにも辿り付かない 堂々巡りの果てに振り出しに戻る 自分の部屋にある 才能 ちっぽけだったらどうしよう 部屋の窓からたまに光が射して 少しだけ素晴らしい物見せる それを言葉にするんだ 涙流せるくらいのヒューマニティー 怒れるし笑えるし恋もする 欠けてるものを自覚できない あるのかもしれないし ないのかもしれない それさえどうでもいい
入口から出口へ オーケー 試みなきゃどこにもいけない 全て受け止めて 自分と向き合うときだ モラトリアムは終わる 言い訳出来るうちは気付かない振りしてた 楽だったから 僕の部屋 入口から出口へ 広くて辿り付けなかっただけなら いいのに 切望 才能が形を持って示されるならわかり易いね 怖い怖い怖い怖い怖い怖い・・・無能さを受け止める事が 才能があると信じてたのは知らなかったからかもしれない 電気つけて見たらほんとうはどうしようもなく狭い部屋だったりして だとしても それを上手く使って生きていかなきゃならないし 才能があればいいな でも今は どう転んでも強くあるように 入口から出口へ オーケー それ以外に測る術は無いね
371 :
進まない足 :04/05/03 01:24 ID:XgaEoX6c
見てるふりだけするメール 見なきゃいけないわけでもない かわらない情熱に強い意志 孤独に負けない愛がほしい 本当に必要なものだけでいい 今願いがかなっても意味がない 求める愛も必要かもしれない だけど消えてしまうのも困る 伝えたいものは伝える ほしいものは今は我慢 Lonely Lovers苦しいけれど 耐えるしか道はない 恋しいものには恋する こんなものが大人の浪漫 Lonely Loversつらいけれど きっと分かり合える
372 :
すこし変更 :04/05/03 02:02 ID:XgaEoX6c
「ここでWait for You」 見てるふりだけするメール 見なきゃいけないわけでもない かわらない情熱に強い意志 孤独に負けない愛がほしい 本当に必要なものだけでいい 今願いがかなっても意味がない 求める愛も必要かもしれない だけど消えてしまうのも困る 伝えたいものは伝える ほしいものは今は我慢 Lonely Lovers苦しいけれど 耐えるしか道はない 恋しいものには恋する こんなものが大人の浪漫 Lonely Loversつらいけれど きっと分かり合える はりつめる二人の距離 遠ざかれば心で感じる 賞味期限が切れててもいい 本当はずっと一緒にいたい いつか夢見たドライブデート 自動的に不可能みたい できる限りのことはしたい こんなに考えたのはあなただけ 暗い闇の中で ひたすらWait for You 一緒に過ごせるのなら 時間なんて無関係 止まない雨に うたれてWait For You 少しでもいいから たまには長くCall me
373 :
抑揚 :04/05/03 11:15 ID:FN/g06ox
>>274 C
アレだ、あえて使われる奇異な言葉こそ
浮いてしまってはイケナイんだよと再認識させられる駄作
>>276 D
なぞなぞ?オレにはワカランかった
>>282 D
微妙。背伸び感があって説得力がない
>>283 D
そうでもない。
>>284 D
前回から成長が感じられないのでノーコメント
>>285 D
ねじばな言いたいだけちゃうんかと
>>286 C
出だしは良かったけど、あとは理解に苦しむ
374 :
抑揚 :04/05/03 11:16 ID:FN/g06ox
>>287 D
そんなオマエは厨房
>>294 D
表現が冗長
>>300 D
苦悩レベル2ってとこかな。もっと取り留めの無いことを考えろ
>>301 D
オマエ、詩書かない方が良い
>>302-303 D
ノーコメント
>>310 D
コイツも成長がないのでノーコメント
>>313 E
「苦笑(わらい)」って書いてる時点で力量が知れる
>>314 D
人称をなんとなく使ってる詩は大概寒い
>>316 ,318-319 D
どんなに頑張ってもC以上は行かないんだろうな
って思わせるような才能です
あー!一部コテがウザ過ぎ!!
評価される前に新作投げてんじゃねーよっ!
投げたきゃ評価くるまでは他所になげろ!!
評価お手伝いいたします。
>>320 何か舞姫をもっと感じられる言葉があればよかった
C-
>>321 俺はこれ好き
ぽたぽたっってとこ、思わずにやついた
C
>>322 上手いんだけど感情を表しすぎ
376 :
名前はいらない :04/05/03 12:13 ID:/Ret15XE
「になる」 壁により 壁にかかり 壁になる 私は心底自分を嬉がらせるために 壁となるのだ これから 壁になるのだ
>>374 マジで1、2ヶ月書くのやめようかな。
なんも振ってこないのに書いても意味無いもん。
何も無い状態から書くのは俺のスキルではもうこれが限界。
まあ、何か浮かんでもこれ以上行くかどうかシラネーけど。
最後にひとつだけ 腹減った 腹減った なんか食わせろ もう駄目だ 死ぬかもしれん ゲロも出ない ウンコもでない なんも無い 死んじまうよ 見ろよ こんな痩せちまった 息してるだけ 生きてるだけだ
>>379 いいね、それ。インストの曲聞いてると思い浮かぶときあるしね。
まあ、暇過ぎると詩も出てきませんわな。
>>323 D-
リズムに関しては黒く鈍く闇夜に雲から浮き出る優しみが滲んでる、といった感じがする。
しかし丸いものと僕の関係については頂けない。
僕は何故壊さねばならなかったのか。今日だけって事は毎日やって徐々にすべてを、なのかな。
まー、憎しみの概念、殺人の念みたいなものを飛躍させたものとそれに相対するものとの出会いを、
密猟者と狩られる物として表したとか、単にそれなのかもしれんが;
勘違い指摘ヨロシク。
>>325 D
「好き」の連なりが弱い。
作者だけ盛り上がってて、分けてよ そのテンション、といった感じ。
>>326 C
わぁおもしろい…カモ。
これはこれで完成に近いよねきっと。
描けるイメージが貧弱だけど。
>>327 C+
刹那な局面、って日本語か?
後半は判りやすい局面。作者がピエロとして自覚があったのなら
もうすこしおどけてみるとふとした影から伸びる死が覗けるような詩になると思う。
>>328 判ろうとして、プロローグ、物事の発端という題の元ではなく、
文から感じてトイレの中で服役中、あら面白い、ぐらいだけだったスマン。
評価人のボランティアも乙 アリガタヤアリガタヤ そんじゃ消える さいなら
383 :
谷川サマリ :04/05/03 15:52 ID:s1CbgRaj
鼻から飛び出た スパスパブーン 耳から飛び出せ ネリネリコーン どうしてどうして僕たちは マイケルパウダー一気飲み 粉っぽいからむせかえる 水で溶かして飲むのでは?
384 :
よいどれ :04/05/03 16:10 ID:as84Br7O
なんか今日は評価人さんがたくさんいらっしゃいますね。
ご苦労様です。
>>375 みーさん評価ありがとうございました。
とにかく猛烈に眠かった時に書いたんで、よく覚えとらんのです。
眠いまま書いて、そのまま無責任に貼っちゃったんでしょうね。
385 :
波留架 :04/05/03 16:18 ID:I12Man9L
君を愛している 僕の返り血を浴びてくれるかい? 僕をこの世の全ての苦痛から解放してくれ 押し潰す低い空から 足を捕る茂った雑草から 焦がす太陽から 濡らす雨から 僕を殺す他人の息から プライドという名の広いオリから 僕を解放してくれ 僕に 死の匂いを 絶望の彼方を 暗闇の淵を ぬるい悪寒を
386 :
どしろうと :04/05/03 18:03 ID:Tm+Z2u5j
漏れも、評価させてもらうよ。
詩以外のレスはしねえから。マンどくせえ。
>>329 2チャンネラーの共感うまく突いてるけど、言葉が当たり前。D+
>>330 見てるこっちが恥ずかしくなるw。ちゃんと伝わってるぞ。C
>>334 リズミカルなようで読みにくい。D+
>>337 334の変形。なかなか内容がパロってていい。C−
>>338 生きることに対する正直なスタンスがと生きるんだの連発に強い決意を感じる。
生きるんだを全行に入れてるのは狙いか?C
>>339 ウマー。最後の行、余韻を強調させるために、「美しいままに」とか
助詞で糊付けするのが漏れの好み。C+
>>340 言いたい事は伝わっている。最後の行、「おれ」じゃ、どうも。
「おれが一番良く知ってるおまえよ」とか、好みの問題だけど。C
>>343 「ソリプシズム」って何だ?「サイクロプス」って何だ?
雰囲気は判るけど、フェミールS全能って感じて、共感はちょっと。D+
387 :
どしろうと :04/05/03 18:04 ID:Tm+Z2u5j
>>344 まどろみの幻想と狂気の感じがよく現れている。C
>>346 自動車事故は気いつけよーね。
「その炎がリアル」の連発がリアルじゃなくしている。C−
>>347 いいんだけど。「立ち上がれる」とか、「振り向くことができる」とか
言い切っちゃうと、手を差し伸べるほうは、自分が手を引っ張られて
引きづり込まれるかもと、引いちゃわない?C−
>>348 ウマー。「対照的なカラスが魅力」は、「蜜柑色をカラスの黒が切り抜く」
とかにすると、漏れの好み。C+
>>349 ちと、アブネエ詩だな。初期衝動で、漏れの頭殴らんでくれ。C−
>>350 なかなか、読ませるね。漏れも、年をとってきたのかな?C+
>>351 350へのレス?ただの1行詩だったらD
>>352 着眼点は良いんだけれど、胎児の記憶にノスタルジーを盛り込まなければ
何も人の心に響かないぞ。D+
388 :
大木人 :04/05/03 18:39 ID:0z/D8yjk
「ボーリング」 銀河の真中に向かって狙いを定める私は月を抱いた地球 軌道上から優しくフロアに向かって放たれ 時速35kmでスルスルと滑り行く13ポンドの球体 モーゼのようにピンを裂く それは小惑星帯をキックバックするほうき星 スプリットを華麗に落とすとき 私は宇宙で最も緻密な方程式を操るアストロノーツだ 私の心は何度も宇宙に放たれる 母船が柔らかな月面着陸を成し遂げ満天に星々が輝く テイクワン・テイクツー・テイクスリー 人類はその偉業に息を呑む パーフェクト・ゲーム 私は静かにアプローチを加速する
389 :
どしろうと :04/05/03 19:06 ID:Tm+Z2u5j
>>353 脳内恋愛は完結した世界でつまらない。恋愛は痛い結末だったりで辛い事も。
いまいちかな?C−
>>355 過不足なく、良いよ。うー、唸ってしまうよ。B
>>356 うー、やられた。おめでとう。C+
>>359 気持ちは伝わってるけど。でも、「彼女の航海が無事でありますように」
とか、健気な一言を付け加えると、グッと来るよな。C
>>361 すげー。ウマすぎて何にもコメントできない。
17歳はまだ酒は駄目だぞ。体を壊さない程度に嗜めよ。B
>>363 初々しい脳。若々しい内分泌系と自律神経の変動が読み取れる。C
>>364 ウマ。もう、頷くしかない。うんうん。漏れ、やさしい人間だったんだな。C+
>>365 366
ウマ。春夏秋冬でやってみると、面白いかも。C+
>>367 痛いなあ。何かちょっとした事を契機に感情を溢れさせる場面を作ってみ。C−
>>368 気持ちは伝わっているけど、そんなに彼女の逃げ場をふさいじゃ駄目だよ。C−
390 :
どしろうと :04/05/03 19:38 ID:Tm+Z2u5j
誰か、漏れの跡に続け 「望遠鏡の老先生」 この口径50センチの反射望遠鏡は 宇宙のスカートの下を覗く手鏡で それはパンツの糸くずの綻びも 明瞭に識別できるのじゃ、だとさ この変態じじいが 老先生は煌びやかな楕円形の雲を見て ニヤニヤしながら 何と形の整ったアソコじゃとつぶやく この変態じじいが 最近、あの老先生の姿を見かけなくなったが 共同墓地の中でふと見つけた奇妙な楕円形の墓石 一発で誰の墓かが解った この変態じじいが
391 :
pepushi ◆AoLF9Q8q72 :04/05/03 19:54 ID:Ox4fx7ha
一度結果論として話してみよう 爪磨くのにもけっこう時間かかるのよミスター ちょっと待ってね焦らずにミスター いつも貴方はそうなの? それじゃぁ奥さんにも見捨てられるわミスター ならば私死にぞこないの金魚 口パクパクしてやっと捕まえたのは貴方 贅沢いってたあの頃懐かしいわ ねぇ汚いミスター仕方ないから食べてあげる ラブストーリーって「幸せ物語」なの? 泥臭い物語でも 愛があれば同じじゃないの? 否定されるのなら 私ヒロインにはなれないみたい残念ね 愛してるわミスター 顔に唾とばしてもかまわない?
392 :
夜月 :04/05/03 20:06 ID:bD/gJefh
ずっとCうろついてたのがEになってしまったヽ(゜∀。)/ 抑揚さん、評価ありがとうございます。 λ..........しばらく旅に出ます…
「安全」 青信号よりも赤信号 晴れた空より雨の空 深い海より浅い海 後ろに何もない状態
394 :
ウサギ歯 :04/05/03 21:05 ID:vTQmbJiI
本当に一度で懲りてしまったのですが、こんな私でも役に立てるのなら。 >372 D+ 伝えたい核ははっきりと伝わってくるけれどその手段として選んだ言葉が借り物的な印象。 >できる限りのことはしたい こんなに考えたのはあなただけ この句で+ >376 パス 嬉がらせるの意味が解らないです。勝手に解釈しないように誰か他の人お願いします。 >378 C+ 私なんかが評価していいものか・・・でも率直に。生きてるだけなのに「腹減った」。 投げやりなのに本能は生きようとしている矛盾が好きです。 >383 D 勢いで持っていけなかった?意味を考えず最後まで読みきる前提に意味を成す型の詩だと思ったのですが、 最後の連、疑問符が冷静で笑った。ただ、詩としてはそれによって足が止まった感じ。 >385 C 私の好きなテーマと言葉選び。尚更厳しい評価かも。戯れに殺してくれというような軽いものでなく、切実さ と緊迫した雰囲気を感じる。プライドは狭いオリじゃないかな。 >抑揚さん 個人的な内面・過去思索は>369で終わりにします。テーマを広げて言葉を削ることを意識して いきます故、よかったらまた評価して下さい。
395 :
抑揚 :04/05/03 21:06 ID:FN/g06ox
オレを含めて評価した奴乙なんダカラ
>>392 多分3年後くらいに自分の詩を読む機会があれば
オレの言いたかったことが解ってもらえるはずさ
歳を取れ若人
396 :
抑揚 :04/05/03 21:08 ID:FN/g06ox
>>394 了解、次に見かけたときはじっくり読ませて貰うんダカラ
どしろうとさん、評価ありがとうございます 自分の詩がBなんて、嬉しい限りです 自惚れないで良い詩を作れるように努力いたします(*^ー゚)b グッ
Σr(‘Д‘n)
>>355 の詩ですけど
いる居る ×
いる ○
です・・・_| ̄|○
399 :
1未満から :04/05/03 21:17 ID:kAnV2p8j
なんか久々に来てみたら評価人さんイパーイ来てる! 評価人のみなみなサマ、ご苦労様です。そしてありがとうございますです。 私もそれなりに時間取れましたのでどしろうとさんの後(跡?)に続いてみましょうか。 よつめさんに頼まれたやつを書いたあと未評価に移りますかね。 でわでわちょいとお邪魔します。
400 :
ウサギ歯 :04/05/03 21:21 ID:vTQmbJiI
「花の下、思い出す事」 完全なまま 右の横顔は可愛らしいのに 垂れ落ちた左眼 伏せていたせい? 冷たくなったお前は それでも愛しい 抱き上げた 硬い四肢を強く胸に寄せて 香る死臭よりも 失われた事が悲しい 完全な愛情は 永遠に続くのだろうか? 可愛らしい 可愛らしかった姿は 胎児のように僕の腕に眠っていた 何事も無かったように また飛び跳ねて 左眼垂れたままでも 愛せるから お前を埋めた庭の木に花が咲いた事 黒い毛皮のお前とは似つかない 桃色 注ぎきれなかった分の愛を込めて 愛でよう 完全な愛情は絶えていない 今のところ
401 :
sin :04/05/03 21:32 ID:wnkbl8qN
抑揚様、初めての評価をありがとうございます。とても勉強になりました。 今日の詩はなるべく「奇異な言葉」を使っていないものにしてみました。 評価をお願いします。 『バンドの女性ボーカル』 彼女は歌っている クリーム色のステージをバックに/白い半袖のTシャツを愛しながら着て 紅のバラと黄色のガーベラを太陽にして掲げ/彼女は首を左に傾けつつ マイクも左手で バンドを引き連れ 楽しく 憂いて 一面天窓の倉庫で昼も夜も 髪は伸び放題だ 茶色い髪/歌が終わると彼女は 袖に引っ込み 白い犬に嗄れた喉を舐めてもらう ついでに汗も ついでにアレも 彼女の哀しみは歌だ 彼女の歌はいつも 春だ 白いブチ犬とバンドと茶色い髪を抱き締めて/彼女は歌う春を 夢を 愛と憎を 白いブチ犬は彼女のTシャツもまだらにするぐらい汚して/遊んで そうして彼女に春を与える 無償の、春だ 見返りを欲しがる人間は悪くない 無償の春を自我のままに与える犬もまた バンドマンと険悪にも真っ向から論議しながら彼女は思う 「私はこのギタリストの、想い出の波打ち際を常に嫌った、尖った音がやはりとても繊細に感じられ、まるで瞬時に己をヘンゲさせるあの犬のようで、やはり好きなのだ」 ギタリストは確かに自分へのスポットライトを望んでいる/とても貪欲だ とても人間的だ 彼女はそこに犬との違いを感じるそしてやはり 犬ではなく、彼らと居る事が自分を歌へと向かわせる原動力なのだと確信し 彼女は喜びの歌だ/彼女の歌はいつも 春の犬のようだ
402 :
名前はいらない :04/05/03 21:39 ID:eJ0tJpcY
「花」 包み込む心地よい風 静まる空気 暖かい 匂い 口ずさむ言葉はまるで花粉のよう 私というミツバチを吸い寄せる
403 :
たなか :04/05/03 21:49 ID:isfYYTFc
【信じて!!】 混沌とした世の中だねぇ〜 また未成年の凶悪犯罪が起きたって? 隣の国はいつか攻撃してくるの? 警察政治家先生はロリコン性職者? 親子揃っての殺し合いや彼氏彼女の騙し合いに 信じられる者は神様ぐらいと思や 教祖様に死刑判決 いまや人を疑ってかかるほうが楽な世の中だね 信じれば裏切られるってか でも こんな時代だから あえて言うよ 『何が起きても俺が君を守ってあげる』 ※評価のほう、よろしくです(/-\)
404 :
1未満から :04/05/03 21:51 ID:kAnV2p8j
よつめさん江
>>284 抑揚さんは詩人としての連なりまで見てくださっているようです。お優しい方です。
1未満は詩人さんの成長考えとるだろ〜か…。「前はもっとうまいの書いてたじゃん」…ってだめぽ…。反省。
ともあれ。
スタイルのほうが先に固まってしまいましたか?ちょっとメッセージ的に未消化なのと、言葉につんとくる刺激があるように感じます。
「安定罪」を「安定罪」として納得させてくれる組み立てが欲しかった。
反語的に使っているとしたら、あざとい=つんとくる、かな。全体的にそんな感じ。
『これで舞台裏を覗かせない完璧さがあれば』 厳しめD+
>>302 よつめさん最近はこっち方面のスタイルでいきたいんですね。なんとなく了解です。
>ゼンマイ式映写機で 曇らせて
は上手いですね。成長どうこうはともかくとして、素地はあるんですから羨ましいことです。
さて、「頷く以外どうしようもなくなる」というのも見る側としてはマイナスのような気がします。
技法を消化している点はいいですが、スタイルを決定付ける理由が見えてきませんね。
例えば(あくまで一面的なものですが)こういったスタイルの利点として、
・「心にあるテーマにとらわれず自由な言葉が使える(アイキャッチが狙いやすい)」
・「小刻みに句切れていくので、詩全体でリズムを取るなどプロポーションが整えやすい」
・「まとめてみせた時快感だ」
というものがあるのではないでしょうか。結びの文に向かって、すべての言葉が働いている詩が出来たら、きっと最高に光り輝くのでしょうね。
『言うは易し…。今度1未満もスタイル縛りに挑んでみるかも。その時は笑ってやってください』 D
>>303 ちょっとちぐはぐ。これは振り返りの詩なんでしょうか。とするとまぁ、言葉が固いのも頷けるんですが。
二連と五連は浮いてるような感じ。ただ浮いてるにしては言葉的に重いのでさらに微妙。
『7割くらい伝われば良しとしませんか。肩の力を抜いて』 D
405 :
1未満から :04/05/03 22:07 ID:kAnV2p8j
>>388 すごーく簡単なことで申し訳ないんですが、「ボーリングって深っ!」
いやぁ、ここまで語っていただくともう感嘆するしかないのですた。
『おもしろ〜い!ってそれで評価かいっ、て感じもするけど』 C-
>>390 鋭い評価人様の詩。どっきどき。
ぶはっ(笑)…って言ってしまっていいですか。こういうフランクな感じのものを読ませる
力が欲しいです。1未満は典型的な固い詩書きですので…。
『だって共同墓地だぜ!?』 C
>>391 すきっとしてますね。違和感なく流れていく。そんでちょっとした棘もあって程よい読後感。
これひとつでどうこう言うのもなんなんで次回作もお待ちしております。
『斜め30度くらいの人間のスタンダード、に収まらないものが見たい』 C
406 :
谷川サマリ :04/05/03 22:15 ID:fXU5QGuG
「努力をしよう」 若いから甘いから 努力が足りない 女だから平和だから 努力がたりない 田舎だから貧乏だから 努力が足りない もっと努力をしていれば もっと違っていたのかな きっと努力をしていたら こんな風に思うだろ まだまだ努力はできたはず もっと違っているはずだ
407 :
1未満から :04/05/03 23:00 ID:kAnV2p8j
>>393 巧い!結びの一文ですっきりと収拾がついていますね。さらにタイトルにも深みを与えていて。
こういうすぱっ、としたのはお得意な方ですか?ともあれもっと色々見てみたいです。
『読み手の欲目ここに極まり』 C+
>>400 むん〜。一連はどっしりしていていいです。場面にもすっと入っていけますね。
それ以降ですが「死んでるんだよ〜」「ちょっと葛藤したりしてるんだよ〜」という
同一のメッセージが繰り返し繰り返し書かれているような印象です。もともと「発展」というのは難しいテーマですが
カメラワークの切り替えは欲しいところです。
『言葉は存分にあるでしょうから工夫の面を』 D+
>>402 短い詩を組もうとして短くなったのか、書き尽くして短くなったのか。ともあれ短い詩というのは
インパクト勝負のような気がします。書きたいだけ書いていって長文にするよりはるかに難しいことです。
なんとか言いたいことを言ってくれている言葉を見つけてください。そしてスパイスで色づける隙間を作ってください。
『今のままではちょっと印象が薄い』 D+
401さんは抑揚さん希望だそうです。抑揚さんが来てくださるようお祈りしませう。
408 :
1未満から :04/05/03 23:10 ID:kAnV2p8j
>>403 うん。好きですよ。前半はちょっと「詩にしよう」としすぎかな。
前半の三、四、五連の色づけは、他人事のように一般化するより、もっとパーソナルな感じを
楽しみたい。
『流し読みされちゃう部分を減らすにはやっぱりある程度さらけ出すほうが』 D
>>406 うひゅ〜。モラトリアム全開の1未満には胸が痛い…(笑)
力強いメッセージですね。だから単純さが逆に引き立ってもいる。
『男だから 大人だから もうそれはそれは色々と出てきそうでし』 C-
409 :
1未満から :04/05/03 23:18 ID:kAnV2p8j
久々に数投。ウザいと言われそうだけどやらせてください。 (200参照) 『平成浪漫素 中ノ幕』 あぁそんな まるっきり下心で縒り合せた そこそこの甲斐性で色をつけて 仮定の連続で編んだような そんな愛なんて物で私を縛らないでください あらしかもお手製? 買ってきたのじゃなくって? 気味の悪い! それにほら 糸が解れてますわよそこのところ
410 :
抑揚 :04/05/03 23:18 ID:FN/g06ox
411 :
cレール :04/05/03 23:22 ID:dT1y/MD4
滑らかなシルクの波が 手前に、手前に折りたたまれている 今日見えない太陽は ぼんやり曇りを照らしている 肌触りが良すぎる人生に 生きてても いいけれど 死んでても 別にいい感じ 舐めればあの波は 苦いのに 溺れれば 肺胞を塞ぐのに 遠くから見れば 美しいだけ 少し赤くて 少し輝く オレンジのジェラートみたいに 生きてても いいけれど 死んでても いい感じ 踏まないでね そこ わたしの付けた 足跡なんだから
412 :
1未満から :04/05/03 23:23 ID:kAnV2p8j
『平成浪漫素 返ノ幕』 愛させてくださいと 言った僕は卑怯でした 逃れたかったのです あなたよりも先に 勝手に愛してしまうことで 愛されなかったとして言い訳の弁が立ちましょう 無意識でそうだったというのは まったく僕という人間の卑しきところであって 不誠実でした でもだからこそ今なのです 僕はあなたを愛します いつかあなたは愛します それまで僕は 愛の続きを続けます
413 :
1未満から :04/05/03 23:26 ID:kAnV2p8j
またもやカキコ中にお手紙が。遅れスマソです。 >>抑揚さん いやぁ、なんとなく作者さんに悪いかなと思ってしまったんですが。 そですね。勝手ながら書かせていただきましょうか。
414 :
1未満から :04/05/03 23:41 ID:kAnV2p8j
>>401 抑揚さんが仰っていた作品にも目を通しました。
その上でですが「奇異な言葉」というのはもしやsinさんの詩作の中で
生まれ出た個性なのではないかな、と。ぶっちゃけ見る人が見れば今作も
十分「奇異」ですし。抑揚さんはそれが「浮いてしまう」作品イメージの
中で使われている。という辺りをマイナスに見たのだと思います。
省みるに今作はそう浮いてもいないのではないでしょうか。というよりスタイル上
「どれだけ奇異さを出すかが勝負」みたいになってますし。おもしろく読めましたよ。
『出会い頭的に詩を作ってらっしゃるのかな?浮き沈みが激しいのは仕方ないのかも』 C+
>>411 声に出して読みたい感じ。いいですねぇ。イメージがすばやく構築されて最後まで壊れないのは。
『もっと見たい〜…って最近これしか言ってないなぁ』 C+
415 :
1未満から :04/05/03 23:45 ID:kAnV2p8j
あと二投!二投だけお許しください! 『平成浪漫素 事ノ顛末』 誓いに抱きしめてもいいですか ばか 言った彼女はおっかなびっくり顔を背けて 言った彼は優しくなれそうな気がした
416 :
ウサギ歯 :04/05/03 23:50 ID:vTQmbJiI
盛りのついた犬 僕の足に腰振ってる 笑っちまうよ 本能の塊 だけどさ 恋とは別に湧き上がる 性欲に たがかける理性 動物としてはどうなんだろう その根源 種の繁栄 極論それだけ だからさ 君と寝たいって 誰に求めても 正しいの? そんなわけないな だって 正上位の犬 想像つかないし 本能を満たす術なら 限られた愛の中に求めるだけ 奇麗事? ばれなきゃ浮気したい それも真実 だけどさ僕たちは だれかれ構わず 腰振れないし それが悪い事って 思わなくても どうしてか倫理だとか 道徳に拠る 異常は排除された 普遍に生きる 今は気の済むまで犬に腰振らせたい気分 >400過去物やめるって言った側から・・・この詩を始まりにラブ&バイオレンス&セックスに テーマを求めます。
417 :
1未満から :04/05/03 23:52 ID:kAnV2p8j
『五月に手紙』 花が終わりましたね 人は忙しく歩いています どんな季節でしょうね 緑が顔を出し 優しくて暖かい茶色と寄り添う五月は うっかりすると私は 街路樹にだって頬擦りをしてしまいそうです この暖かさを知る人は 少ないみたいです 五月はどんな季節だか 教えてあげてくださいな 空が青いです 紙飛行機の軌跡だって見えそうなくらいに
418 :
1未満から :04/05/03 23:55 ID:kAnV2p8j
それではこれにて。みなさままた今度〜
419 :
かーめん :04/05/03 23:58 ID:LCCicehk
別スレの以前のコピペ、スマソ あかね雲 君の引きずっているものが何なのか 今の僕には解らないけど 茜色の夕焼け空の意味は 紫雲の映りこんでいる君の瞳に 見つけ出すことが出来た その高貴な薄紫は 人の心を落ち着かせ、沈ませる 話すべき言葉も何も見当たらなくて 僕は君の背中を猫のように撫でてみた 安堵の脱力感を感じられるのが嬉くて もっともっと君の事を知りたくて 背中から抱きしめてしまった 君の想いが体から染み込んできて 少しだけ君の事が解ったような気がした
420 :
名前はいらない :04/05/04 00:00 ID:NTFO92km
みんな凄いね。
421 :
名前はいらない :04/05/04 00:00 ID:NTFO92km
うん
422 :
ウサギ歯 :04/05/04 00:02 ID:zMrrm972
>400リライト「時経た記憶の想起、桃色の花」 垂れた左眼 死の匂い 冷たい肢体 抱き寄せた 行き場を無くした愛は 絶えないまま 可愛らしい 面影を重ね 思いだす 黒い毛皮 桃色の花 お前を植えた樹に咲いた 春の風 緑の匂い それでも腐臭香る 想い出は 感覚に刻まれ 呼び起こすのだろう お前は焼かれて 灰になった それが事実 骨壷はてテレビの上に 絶えず視界にあったけど 思い出すのは どうしてか この季節 桃色の花見た時 胸を締め付ける 行き場を無くした愛情に 悶える 仕方なく愛でる花 本当はお前の可愛らしい姿が見たいけど
423 :
名前はいらない :04/05/04 00:05 ID:zMrrm972
植えた→埋めた 思い入れの強いテーマなんで言葉削るのが難しかったです。詳細に描写したい衝動。 飼い主の親ばか。
424 :
よつめ :04/05/04 00:07 ID:a702vOKH
評価人の方々、1未満からさん評価感謝。スタイルですか・・・ 一度自分のを読み直して見ます。
425 :
名前はいらない :04/05/04 00:41 ID:O7uEm5BM
最終電車が過ぎた後 線路を歩いて帰ろ 二人なら遠く感じないよ わざと嫌ってる流行の歌を 口ずさむ君とケンカして そして 雨が降れば一つの傘 Yeah 寄り添ってたのさ まるで 温め合うように 抱き合うように すぐふてくされる僕の胸にささった 蕀の抜き方をわかってる 君の優しさにふれた日々が 今 ここにいる事の全てさ 悲しみ繰り返しても girl friend 平気さ 独りじゃないぜ 二人が模様のちょっとぎこちないパズル 照れながらもずっと続けたい 丁度今 言われたい言葉を 当たり前の顔で君は言う 少し向こう見ててよ girl friend 何だか泣きそうだ 君の優しさにふれた日々が 今 ここにいる事の全てさ 悲しみ繰り返しても girl friend 平気さ 忘れないで
426 :
sin :04/05/04 00:53 ID:I4yRxv/w
1未満からさん、はじめての評価をありがとうございます。 >出会い頭的…確かにちょっとまとまり無さ過ぎたでしょうか。 というか何が言いたいのか自分でもよく分からない(^^; 多分「放浪する女性シンガー」みたいなのを書きたかったのだと思います。 そして抑揚さんもありがとうございました。
427 :
大木人 :04/05/04 01:11 ID:C7r5yHUj
1未満からさんありがとうございました! リハビリのつもりで書いた詩です。 ボーリング自体は下手の横好きと言うか、あまり得意じゃないんです…。
428 :
囲碁 :04/05/04 01:18 ID:rKK1e7kA
おかしな運命だと思う のろいにかけられた疑いがある ましな事も考えつかず ゆめばかり、いっぱいみる みえていない目は 足元を照らさない
「行方」 閉じ込められた 僕は穴に埋まってしまう 泡をせき止めて 下にも行けず 上にも行けず ただくるくる回っているだけ もっと小さければ ラムネを見て書きました。
430 :
どしろうと :04/05/04 01:26 ID:0YX9D/O2
ケケケ、大御所の評価しちまうぞ
>>409 流れは、漏れの好み。C+
>>412 けっ、ごちそうさま。C
>>415 ばかと言ったのは、果たして男のほうか、女のほうか
狙ってるね?C
>>417 ウマ。時候ネタでこんだけ書けるとは。C+
>>416 言いたい事は解るけど、こう、何ていうか、
具体的な犬の様子を通して自分の内面を映し出すようにしては。
漏れの好みもあるけど。C
431 :
よいどれ :04/05/04 01:47 ID:fM4bIGMr
ぬほっ 今日の評価ラッシュにはちょっと感動的なものがありますね。 皆様乙です。感謝です。 どしろうとさん評価ありがとうございました。 351は一応レスでした。 364は、なんか…なんなんでしょうね?よくわかりません。 あんまり強要するような内容なんで、自分では微妙なんすよね。
432 :
pepushi ◆AoLF9Q8q72 :04/05/04 01:47 ID:x5kAMKgw
>405 評価有難うございます。勉強になります。 いつも足元見てたんだよ この高い空のずっと下、青の下には黒しかないじゃないか 無理だねできっこないよ何事も チャレンジ精神のある立派な方はどうぞ 放棄放棄の連続で 得られる物あるわけ無いけどさ リスク背負わずにすむそれが気持ち良い リスク背負っていいもの得るか景気のいい話だ だって僕ら役目も知恵も力も無い じゃあつけろって? だからチャレンジ精神のある方どうぞ なんて悩ましい エンドレス
期待と希望背負い過ぎて無様に潰れてる僕がいる 何も無い独りの荒れ野から 星空一つに天仰ぎながら二人で手をつないで帰った 鳴り響くピアノの音小さく小さく耳元で囁く真暗と境界 「また会えるから」何度も何度も振り返ったあの子の泣き苦笑 震えてる唇から頭まで鳴り響き繰り返す あの夜の誓いと十二の音階彼女の無理な笑い顔 格子雨にふらりふらりと流されながら貴方達は鼻で嘲け笑うその度に あの子の笑顔を見つけだして天仰ぎながら手に温もりを感じ 忌み拒絶する卑しい口笑いから手を振って必死に逃げた 貴女は今何をしてますか?私は逃げてます 影に追われながら 貴女は僕を信じてますか?私は逃げてます 自分が見えてなくて いつからだろう君の笑顔が欲しい欲しい欲しい何度も夢に襲われながら いつからだろう自分の音が見えないのは手の形も喋り方も忘れた 「声ってどうやってだしたっけ…」 譫言の様に考えてる戯れ言だと音が呼ぶ 待ってるだろうか 泣いているだろうか 見えぬ聞こえぬ何もない方が良いと捨てる もう貴女しか声にならなくて 「お元気ですか?」たった一言を最後に彼女の手紙は途絶えた 僕は帰った貴女の元へ 置いてきた僕にさよならを「言って」 何も無い荒れ果てた雪の意味 僕は走った貴女の待つ処へ 約束の時へ そこには僕とあの子に夢を見せた時を紡ぐ十二音階だけが……
「旅人と太陽」 脱ぐ 脱ぐ 脱いでいく 太陽にむかって微笑みを浮かべ 旅人は服を脱ぐ 心を開く 開いていく 太陽は その心を受け止めたいのに 旅人を 燃える腕に抱きしめ 焼き殺してしまう 灰にしてしまう
435 :
波留架 ◆ncndw0d4cw :04/05/04 02:33 ID:RQcyrhJC
>>394 様
評価ありがとうございます。また置いておきますので宜しくおねがいします。
一緒に行こう
美しいモノを壊しに
美しいモノは
全て作りモノだから
君と二人で
壊しに行こう
そして
醜い
真実を見つけよう
436 :
よつめ :04/05/04 02:34 ID:a702vOKH
アンパン くたびれたスーツ しわだらけの顔 誰だろう サイフの中 身分証明書 見当たらなかった 3228円 入ってた 腹が減ったな お昼の弁当 アンパン 100円 開けてみたら 香ばしい 丸いアンパン あいつの顔 思い出した 甲斐性無しって ふくれっつら 昔みたいに 愛してるなんて言えなかった ごめんな 指輪失くした 甘いアンパン おまえの顔 浮かんできた キモいんだよって 厚化粧 小さい時みたいに 高い 高い できないな すまんな こんなハゲで 噛み締めるたび いつもの風景が あきらめてた やけくそな日々が 映る サヨナラ しようとしていたのに アンパン おいしすぎて せっかく 紐と台 もってきて こんな山奥まできたのに 久々に泣いたよ うちへ帰ろ そしたら また いつもの おかえりなさいが聞ける いつもどおり 明日は日曜日 どっかいこうかな 久々に 家族でさ アンパン 持ってさ
437 :
cレール :04/05/04 03:43 ID:lZYwvgIV
>>414 アリガトゴザイマス!初カキコしかも優しい初評価感謝します。
実はブのつく自主系出版社から(懸賞ものに出した作品を見たと)電話が来たんですが・・・
創作板見てやめといて良かったと思いました。研鑽した後、いい調子にでもなったら
どこかちゃんとした所に応募してみます。
438 :
sin :04/05/04 07:17 ID:I4yRxv/w
昨夜は評価をありがとうございました。 またまた宜しくお願いします。 『クッキング』 夜中に二人で クック クック スジを取ってネ 美味しく食べよう 私はマヨで あなたはポン酢 好みは違う でも美味しくネ …用意してたら 居眠り コックリ クック クック コック コックリ 美味しく食べよう ねぇねぇ、寝るの? 春はオイシイ 眠気もオイシイ そして二人は また クックック 声に出さずに 夜だから 二人で笑って 食べずに 寝よ
439 :
名前はいらない :04/05/04 10:17 ID:68c+0bbC
1未満さん、御評価ありがとです、アドバイス非常に勉強になりやした。 またひとつ置いていきやす。m(_ _)m 【どれくらい】 三度の飯より きみが好き
440 :
名前はいらない :04/05/04 10:29 ID:7QpyKF4+
【どれくらい】 君より 三度の飯が好き よだれ拭きなよ
441 :
よつめ :04/05/04 10:43 ID:JSapV0nA
モノクローム オンボロな僕の眼が映す 風景 霞んでて 多分 汚れすぎた 嘘をつきすぎたせいだ 自分のため 愛してる 信じてる ただの言い訳 臆病だから 醜いから 触れていたいから 作り笑いと嘘泣き 繰り返して 自分を隠した 周りの声 離れていかないように 一人にならないように 僕の眼が映す みんな シロクロ モノクロ 古すぎる 売れない映画 見ているような つまんなさ アドリブで自殺とか 人殺しとかあれば 刺激的だけど ヒーローも 悪役も いない 中途半端な 白黒物語 そこに いたい 痛い 遺体 願う僕もモノクローム
【どれくらい】 三度の飯より きみが好き よだれ拭きなよ
ッテ、イワレタイ。
444 :
よつめ :04/05/04 12:15 ID:JSapV0nA
無力さ 吹き荒れる風 降りしきる雨 窓際で一人 無力さ 薄暗い 閉め切りの部屋 布団に包まり 眼を瞑る 眠ろうとして 眠れず ボーっとしてたら 腹が鳴る カップラーメン 昨日食べて 残ってないこと 思い出す 無力さ 背伸びのタバコ 口にくわえ ジッと ライター擦る むしゃくしゃ 昼間のテレビ 作られた修羅場 ワイドショー つまんないや フッと聞こえた ニュース 害する煙 喉に痞える 咳き込んだ 知らない人が死んだ 殺人事件 関係ないけど 無力さ それよりも 薄暗い部屋 一人ぼっちの 無力さ 灰皿に ねじ込むことしか できない 無力さ
イワレタッカッタコトヲ イウ!
少しずつ燃え上がっていく 何なんだ何なんだこれは チリチリ チリチリ 手繋ごう どうだい 冷たい手でゴメン いつか聞いていた声も 君のだったよ むず痒くなかった 幼い綺麗事も大嫌いだったのにな。何でだろう 染みていくようで気持ち悪くない むしろいっそ これが僕の居場所のようだ ここが居るべき場所のようだ 一緒にいたいな可愛い君よ 手繋ごう 君の手も冷たかった
447 :
p :04/05/04 16:19 ID:Niaeh7Ra
花瓶 部屋の隅に花瓶が一つ置いてありました その花瓶は美しい模様で その花瓶は美しい形で その花瓶はとっても綺麗でした けどその花瓶には花が生けられていません ただ水だけが花瓶に満たされていました どんな花でもその花瓶に入れると 花瓶の美しさの前に霞んでしまうので 花瓶は水だけ入れて部屋の隅に置かれているのです 今日もまた新しい水だけが花瓶に入れられました
静かになった どうやら雨が止んだみたいだね 上手くたためない傘に付いた水滴残して雲が流れてく 水嵩の増した川の脇 細い路地で見つけたのは 水溜りに映る 空の色 雨のち晴れ模様 響くがまま僕らはどこまでも 歩けばほら道端の コケに咲いた花さえ 雨上がり 行ってしまった雨の匂い なんだか懐かしいんだね 泥が飛び跳ねた自販機前 いつからか好きになってたコーヒー 移る景色変わる僕ら 思い出だけが増えていく 何に悩んだか忘れながら 雨のち晴れ模様 大事なもの胸ポケットの中 歩けばほら いい事が起こりそうな気がする 雨上がり 濡れた街 濡れたズボン 吹き抜ける風は 震えるほどだけれど いつか 僕らは見えるかな 虹の架かる空を 雨のち晴れ模様 響くがまま僕らはどこまでも 歩けばほら道端の コケに咲いた花さえ 雨上がりのよう
449 :
よつめ :04/05/04 19:56 ID:JSapV0nA
↑の人はわざとやってます?レミオロメンの雨上がりのまんま・・・
450 :
名前はいらない :04/05/04 20:01 ID:pN7S0Imd
検索したら恐ろしくバシバシヒットしますね どうやら彼の書き込みをココで見るのも最後でしょう
451 :
ウサギ歯 :04/05/04 22:48 ID:zjueMy7m
「Barと彼女の部屋」 四角い角を歪めたいんだ ぐるぐる回って 意識は遠のくから きっと余裕が出来るんだね 知らない誰かを受け入れる為の 琥珀の中に揺れて溶ける様が 美しいから それを見たくて 幾つも重ねるグラス 割れた 現実から離れた場所で音が響く ここが何処で そこに誰がいて 何をしていても 構わないって笑える 笑いたいんだ ここがどこか解らない 君が誰かわからない 何をしているのかさえ それでいい 僕が僕で無いとしても 寧ろそれを望んだ意識を遠く 体は縛られても 忘れたい 嫌な事が多すぎて素面じゃ処理不能 色んなものに依存し過ぎてる わかっているのに 繰り返す事を止められない 猿にらっきょう 僕に酒 馬鹿みたい
452 :
抑揚 :04/05/04 22:50 ID:qF0aqPk+
「先」 季節を変えて場所を変え 堂々巡りが1セットとして それすらが堂々巡りするほど考えた 幼子でも無いのに知恵熱が出るくらい なりたいものはなんですか 園児の頃から聞かれ続けた答えが出ない その問答に対して思考すること自体に嫌気が差すくらいに もう酷く疲れてしまった だけど疲労から眠りについても 目を覚ます限りは その答えをこの身を持って問い続けなければならない 手当たり次第に周りの大人に聞いてみる なぜアナタの今が在るのかと なぜ僕はアナタのようになれないのかと 困り顔で彼らは君はまだ若いからと諭す 欲しいのはそんな答えじゃない
そのまんまのあなたの 立ってる姿とか 声とか仕草に 鼻の奥がツーンとなる 同じ所を何度も何度も回って歩いて落ち着かなくて この気持ちは 止まらない 大きな鞄にもこの胸にも収まらないんじゃない? 恥ずかしい程考えている あなたのこと あの日から ずっとあなたの事が好きだったんだよ 知らなくたっていいけれど 本当は知って欲しいけど 「もう放して 許して」闇の静けさに 潰れそうな狭間で 優しい両手が見えた あたし あなたと知り合うまで 何をして生きて来たんだろうか? 忘れてしまいそうな位 大好きな場所も 涼しい匂いも 揺らめく星屑も 紐解く様に少しずつ 一緒に知りたい ひたすらにあなたの方を向いてる この目は永遠と 心の中で想ってる 口に出して言えないけど 大きな鞄にもこの胸にも収まらないんじゃない? 恥ずかしい程考えている あなたのこと あの日から ずっとあなたの事が好きだったんだよ 今泣きながら笑いながら 話すから ねぇ 聞いてね
>>449 うわ。。。パクられた_| ̄|○
だからやめろって言ったのに
>>441 スタイル先行しすぎ。
ん〜、強烈な表現(比喩なり何なり)がひとつぐらい欲しい。
違和感無く詩がまとまり過ぎで、目にとまる部分が無い。 D
>>447 花瓶が何かの喩えだったらいいのに。 C
評価に文句がある人はお申しつけ下さい。
>>389 どしろうとさん評価ありがとう。
初投下でBを頂いて恐縮。
詩を詩的に収束する描写力が絶対的に足りないので、
実力的にはマダマダですが。
お酒には呑まれぬよう気をつけます、はい。
457 :
名前はいらない :04/05/05 10:57 ID:HaidKA06
童貞臭いなココ
458 :
どしろうと :04/05/05 15:53 ID:YzKiRDj6
>>422 漏れみたいなどしろうとだけど、評価させてくれ。
過去のことは胸にしまって生きろなんてアホな事言うのもいるが。
俺もよく似た事あったから。何もコメント出来なくて、スマソ。
やっぱ、「埋めた」じゃなくて「植えた」で良いと思うよ。B−
>>425 ウマ。この手の詩は普通おなか一杯になりがちだが。C+
>>428 呪いを解くにはどうしたら?Cー
>>429 悪くない。C
>>432 若者を生殺しにしている社会が痛い。C
>>433 なかなか、良いもん持ってるなあ。ただ、言葉の選び方や文法に気い使おう。
「無様に潰れている」→「無様に押し潰された」
「卑しい口笑い」→「卑しい冷笑(嘲笑)哄笑?」
「無理な笑い顔」→「無理して見せてくれた笑顔」
「僕は帰った貴女の元へ」→「僕は彼女の元へ再び戻ってきた」
「さよならを「言って」」→「さよならを告げて」
「十二音階だけが……」→「十二音階だけしか……」
もったいねー、まだまだ変な文法箇所が結構あるので、C−
459 :
どしろうと :04/05/05 15:54 ID:YzKiRDj6
460 :
どしろうと :04/05/05 15:55 ID:YzKiRDj6
>>444 うーん、この感じ、いいねえ。C
>>446 なんかスゲーのばっか。C+
>>448 商品はアカンて。訴えられるよ。危ないからパス。
>>451 うん、わかる。ちょっと高評価が続いたのでCで勘弁してくれ。
>>452 うん、なかなか実存主義してるって感じだな。C
>>453 また、パクリじゃねえだろうな。なんか、繰り返している所が怪しいが。
これだけリフレインしてるんだったら、第一派は感情の圧力を高めて、
第二派でダーッとって感じにすると、漏れの好みとしてはイイ。C
461 :
どしろうと :04/05/05 15:57 ID:YzKiRDj6
家庭教師 ぐちゃぐちゃな位シャイで 理想とプライドは人一倍高いこの子 まるで、昔の俺じゃねーか この子を攻撃する内にも外にも居る敵 俺もその一人なんだろう けれどこの子の気真面目さはボロボロに 叩かれながらも内なる敵を調教しようとする おい、その怪獣はお前に一生付きまとう 最強の敵だぜ。戦うな。和睦しろ しかし、気まぐれな怪獣は赤子の手を捻るように あっさりと反撃してくる また、この子が、攻撃を受けてたようだ 「あーあ、勉強なんかしてらんねー。 イモ食ってへーこいて寝よか」 俺はにぎりっ屁をして 大切な教え子の鼻先で手を開いた この子がものすごい剣幕で怒ったぞ 親には絶対言うなよな ゲーム1本の口止め料を要求してきやがった
462 :
グラグラ :04/05/05 16:30 ID:Ip9I7Two
“スーサイド” 街が太陽を飲み込んだ 朝から晩まで歌い続けたあげく 街が太陽を飲み込みやがった 誰も攻める者はなく 誰も悲しみもしなかった 俺はそれが痛くてしょうがなかった 欲望も情熱もみんな風になって ふっと消えていった 溶けていく純正の星は 虚ろに頷くだけだった 一瞬で燃え広がる赤い太陽 誰も空なんか見てない 誰もそこに居ないから 俺は今日もこの街で孤独なんだ 歪んだ心は鉛色 そこにあるのは燃えカスだけ 輝く星は銀色で そこにあるのは悲しみだけ
靴を鳴らす度 錆び付いていく時間の窓 すぐにこじ開ける 声を風に乗せる 夢うつつのまま いつも呼吸している それでも叶わないなどとは思わない 白い月に咲く花が笑う 手をのばしても今は届かないから、見て見ないふり まだ見ぬ未来は思い通りに笑えている、そのときには 花を摘んで、花を摘んで 黒染まる空 喜怒哀楽ノーリアクション 嘘も約束も流れ星になる 白い月に咲く君が笑う "手をのばそう"だなんてね、思わないから笑い返す 涙の数だけ歩いたから、僕はもう次に向かう 通り過ぎる接続点 ねじれる朝と夜の狭間 歯ぎしりする音が響き渡る 白い月に咲く花が笑う 手をのばしても今は届かないから、見て見ないふり まだ見ぬ未来は思い通りに笑えている、そのときには 花を積んで、花を積んで
464 :
(=゚ω゚)ノ :04/05/05 17:16 ID:isLqfKCb
「風景」 緑の栞が風に吹かれている頃 苺は甘い香りを漂わせ 空には座布団がふんわりと浮かび 影はそこはかとなく揺れている 洗濯物がならぶ窓 つつじの咲き匂う庭 まばらに咲いている赤い影 まぶたを開けばそんな風景の中に溶けている 窮屈な靴を履かずに飛び出した 雨上がりのの薔薇が咲く季節に
465 :
(=゚ω゚)ノもういっこ :04/05/05 17:19 ID:isLqfKCb
「窓の向こう」 服を脱ぐ 昨日から今日へ今日から明日へ 冬から春へ 季節は次々に送られてくる ラベンダーの仄かな香りが私を包む ベージュの昨日から すべらかな肌をくゆらせ ラベンダーの季節を身にまとう 背中からのぞく肌は窓の向こう 紅い薔薇が咲き匂う庭で いくつもの蕾が芽生えている 昨日から明日へと あなたの種が 芽吹いたのです
466 :
uK :04/05/05 17:25 ID:DmYpLq5d
「人生」 僕たちは隔離された部屋の中でしか生きられない 僕たちは生まれたときはたいがい部屋の中心にいる 部屋の中心にはたくさんの人がいて楽しそうに笑っている 部屋の隅には少しの人がいて寂しそうに踊っている 部屋の中心は人が多くて動きにくい 部屋の隅は人が少なくて動きやすい ある日一人の少年が部屋の隅へ向かって歩き始めた 色々捨てながらやっと隅に辿り着いた 隅には自由があった そのかわり孤独もあった 少年は孤独と闘いながらも夢を叶えるため自由を求めた 孤独に疲れた少年は恋に落ちた 少女と部屋の隅で暮らし始めた 愛があった 孤独は埋まった 少年は孤独に打ち勝って自由と夢と愛を手にした ある日少年は死んだ 少女が死んだ数年後だった 少年は部屋から放り出され永遠の自由を手に入れた そこは部屋の中にはない自由の世界だが生きることは許されなかった 僕たちは隔離された部屋の中でしか生きられない
息も凍りつく 通りに 静かに流れる メロディ 涙も枯れた瞼に映る 微かなあの日の 記憶 闇の中に浮かぶ真っ白い 雪の世界で君は 踊りながら回る鮮やかな 光を浴びて 風の中で揺れる真っ白い 雪の世界で僕等は 笑いながら滲む華やかな 光の中で ささやかな祈りを捧げる夜に 静かに舞い降りる白い雪
「潤滑油」 噛み砕いて説明していると そのプロセスで気持ちは片付き 「まあいいや 外に出て散歩でもしよう」 という成り行きのショック 僕たちには狭い部屋 孤独や死への思いは 着実に一続きになって 僕をむしばみ 「そんな一時の接着では片付かないよ」 と後になって伝える 置手紙 気にしない 気にしない 気にするにはすこしはやいので 周りはアンダースタンド しやしないので 観音開きに秘密鍵を 濡れたどぶにアイドル達の公開鍵を 憂いとは 憂いのない昼間を呼ぶための差異具だ 僕たちを呼ぶ名前は そもそもないんだよ 手書きにしたためてみれば 見事な右上がり 長谷川「汚い字だな」 凍る場 社会歯車として期待されていた長谷川の言葉は 変な角度で 僕に当たった 字のつたなさが 話しのつたなさが 暮らしのつたなさに化ける 分かり合えるからといって心に残るわけでもないしな 決定的に鳩尾をくぼませるロンサム そう僕たちは昼下がりロンサム 気にしない 気にしない 気にするにはすこしはやいので 周りはアンダースタンド しやしないので 観音開きに秘密鍵を 濡れたどぶにアイドル達の公開鍵を 長谷川は僕の鳩尾にチャレンジ文字列を
469 :
名前はいらない :04/05/05 18:06 ID:SVnlw2Np
なんだって手が届く 本気を出せばきっと出来る 今は手を伸ばしてないんだよ 本気を出すのは疲れるんだよ でも今じゃ 手を伸ばしたってもう届かない 本気を出してもうまくいかない 後悔 その言葉を 今 自分に投げかけよう
470 :
sin :04/05/05 18:16 ID:GrXf6jvd
どしろうとさん、評価をありがとうございます。
詩を長く書いて来ましたが、やはりなかなか人の心に響く詩というものは出てこないもので、難しいですがこれからも書いていこうと思います。
さて、人様の詩を評価するなど初めてなのですが、僕にも挑戦させてください。
>>461 内容や題材などとても現代的で、且つ温かいものが流れてて好きでした。C+
>>462 そこにあるのが悲しみだけじゃないような気がした詩だったのでC
>>463 歌になどするととても良いような気がしたのでC−
>>464 とても綺麗な単語が並んでいたのだけれど、逆に風景としてどこを見れば良いのかが定まりにくかったのでC−
(靴を履かなかった雨上がりの薔薇の季節が、ちょっと(足の裏が)痛そうな気もしました)
>>465 女性らしい?春風の匂いが感じられたのでC+
(ベージュの昨日という色が好きでした)
>>466 人生という題材を部屋にたとえ、隅っこ人生を見たような気がしたのでC+
「隔離された部屋」にある「自由」と「生きることは許されない自由」の部分で
「自由」という言葉で一緒くたにしないほうがもっと良かったと思いました。
…なんてまったくの初心者な評価なのですが、
異論反論などや、そもそもこの評価自体が×、俺が再評価してやるよとおっしゃる方あれば
どうぞ詩人さんたちのためにもどんどん評価してあげてください。
宜しくお願いします。
>>どしろうと氏 評価及び細かい指導有り難うございます ただ、最後の方の「さよならを「言って」」という部分には 「貴女への想いしか声にならないのに実は夢に向かう自分へのさよならに寂しさを感じている優柔不断さ」を表したつもりなので 「告げて」ではインパクト薄いので敢えて「言って」にしていました 次回の詩も評価していただけたら幸いです
472 :
よつめ :04/05/05 18:21 ID:olg5rhAk
あの日 あの日を思い出し 下唇噛み締めて 少し血が出た 線香花火が憎らしく映った 蒸し暑い あの日 あの日を思い出し 頬が緩んだ 桜の木 青葉につつまれ 木漏れ日にクスリ いじらしかった あの日 あの日が思い出せず 壁を殴った 拳は弱い なかったように過ぎ 忘れることが義務づけられた あの日は消えていく 明日 明後日 明々後日 上書きされて 僕の隣にいるのは 君ではない
忘れかけた手はいつか錆び付いて雪の降る道で君の影を追う 黄昏てたのは積もる雪と僕停まる時間を何度歩いても もう底には光りもなく暗闇が彷徨い歩きだしてる 僕の独りに届く 風は静かに距離を告げる 何処からか 僕はただ「ここだよ」って呟くだけ それでも 凍り付く声は出し方も忘れて降り注ぐ雪の中に消えて行く 空は低くなりやがて薄れ行き君がもう見えなくなりそう いつからだろうかずっとここで吹雪いている やっぱりさよならを告げていた 僕は愚かに夜に住み着いている また明日も僕であるように それでも 空から降る月明かりは貴女のような気がして 息が──────出来なくなった
474 :
sin :04/05/05 18:29 ID:GrXf6jvd
そう言いながらも続けて評価してみます。
>>467 短い中にも雪の静けさがとてもうまくまとめられているような気がしたのでC+
>>468 個人的にこういう詩が好きです。「アイドル」という単語を何か別のものに置き換えると
直接的じゃなくてもっと好きな感じであったと思いますC++
>字のつたなさが 話しのつたなさが 暮らしのつたなさに化ける
この一行にやられました。
>>469 「物事に於いて後悔は1秒すれば良い」と誰かに聞いた事があったのでC−
(でも個人的には(実生活と重ねてしまい)とてもチクチク痛い詩でした)
475 :
1未満から :04/05/05 22:06 ID:UXF/5s+W
なんだか最近スレがとても活発で嬉しい。 特に評価人さん乙です(TдT) ちょっとお返事的なこと。 >>どしろうとさん 大御所だなんてそんなっ!詩板歴2ヶ月そこそこのド新人にはもったいないお言葉です。 評価、ありがとうございました。概ね意識したとおりに読んでくださって、1未満は心の中で 小躍りしてました。「平成浪漫素」はまぁ…書いてあるとおり、といった所。「五月に手紙」は 自分への警句。桜の季節には腐るほど「四月」の詩を書くんですが「五月」の詩を書いたことがあまりなかったもので。 いかがだったでしょうか。 >>sinさん 「出逢い頭的に」とは私が言ったのでちょこっと気にしてるんですが、言い換えますと「ひらめき」でつくった詩が 多いんじゃないかなぁ、なんて勝手に推測した次第です。そういう場合、「おっ、」と思う、いわゆる光る表現が 色々ある一方で、重点があるかないかによって見た目がずいぶん左右されてしまう。そんな作風のような気がしました。 鼻歌交じりに、読者に一杯食わすような気持ちで手を加えてもらえると面白みが増しそう。と感じました。 >>よつめさん スタイルスタイルとしつこく言い始めたのもこれまた1未満なので誤解されていなければ有難いんですが。 単純に、最近のよつめさんの詩は「空白で言葉を区切って散りばめる/説明句を省いて加速させる」風な詩が 多いなぁ、と感じたのが始まりです。こういう書き方だと、どの言葉もそれなりに「浮かんで」つまり際立って見えてきます。 断続的に大きな音が耳に響いてくる感じ。と、強調したいことはなんなのかな、と。文体で区別するのが難しい分、言葉そのものに 他のものとは違う力が必要になってくる。この辺りの差別化に苦しんでらっしゃるのではないかなぁ。そんな風に思いました。 あくまで1未満個人の言い分ですので間違ってたら聞き流してくださいな。がんばってくださ〜い。
476 :
1未満から :04/05/05 22:19 ID:UXF/5s+W
それでは感想を。って未評価はふたつだけですが。 有難いことに余裕がありそうですので一投いかせていただきます。 評価のついてる詩についても「楽してねぇで読みやがれ!」というのが ありましたらご一報ください。喜んで感想書かせていただきます。 (自分で選んで書くのもなんだかなぁ、なので作者さんや評価人さんに縋ろうという魂胆でした) それでは。
477 :
1未満から :04/05/05 22:30 ID:UXF/5s+W
>>472 先に評価を言ってしまいましょう。珍しく。
C+です。どう思われるかは別として。
と、いうのはこの詩、音読したりするとすごく入って来やすいんですね。
で、しっかり感情を投影できるつくりになってる。いい詩です。
ただ、やっぱりリズムが取りにくいところを感じました。読んでいくと
つっかえるところがある。試しに1未満の読んだリズムで改稿してみますね。
(あてつけっぽいかなぁ。不快に思われたらスミマセン。平に伏して誤りますです)
いかがでしょうか。
478 :
472 ファンフィクションver. :04/05/05 22:35 ID:UXF/5s+W
あの日 あの日を思い出し下唇 噛み締めて少し 血が出た 線香花火が憎らしく映った 蒸し暑いあの日 あの日を思い出し頬が緩んだ 桜の木 青葉につつまれ木漏れ日にクスリ いじらしかった あの日 あの日が思い出せず 壁を殴った拳は弱い なかったように過ぎ 忘れることが義務づけられたあの日は 消えていく 明日 明後日 明々後日 上書きされて 僕の隣にいるのは 君 では ない
479 :
1未満から :04/05/05 22:47 ID:UXF/5s+W
不誠実な誤字発見!
>>477 (誤りますです→謝りますです)
ほんっっっとにごめんなさい!
気持ちを切り替えて
>>473 >忘れかけた手はいつか錆び付いて雪の降る道で君の影を追う
これに代表されるように、情感がもう溢れに溢れてて。
言うなればホームランバッターがズラリ。なので刺激慣れしちゃいました。
後半を引っ張るなにかが(こういう感じで行くなら)欲しいところ。
特に結びが埋まっちゃっててオマケ感。自由の利く詩とは言え始終があるものなので
意識して書くといいかも。
『言葉や心の感覚は確かなものを感じます。山あり谷ありでお願いしたいと個人的に』 C-
青い青い空 まるで硝子のように透き通って 照り注ぐ陽の光は 切り子硝子のごとく模様を刻み込む 遠くから聞こえる飛行機の音 空の硝子に波紋が響き 窓から吹き抜ける風が 花瓶の花を微かに揺らす 微風が運ぶ飛行機の音 心の隙間に忍び込み 忘れ去っていた夢に おはようと呼びかけた
481 :
1未満から :04/05/05 23:06 ID:UXF/5s+W
それでは一投。しばらくブラウザ開いてますので お気軽にご要望ください。1未満でした。 『少年の僕の瞳』 少年の僕に大人たちが群がる 無知を飾ってみた純粋さ 無垢と偽ってみた無遠慮さを 大人たちは笑顔で見つめていた 少年は父親という大人と母親という大人に作られるので 少年は兄という大人や姉という大人よりは小さいので 少年は他人という大人には無害なので みんな少年のきらきらとしたものを見て安心するのだ 少年はだから マイナスイオンと変わらないじゃないか と思っていて 将来の夢に「飛行機の運転手」と書く気遣いを忘れなかった 少年は本当は円周率を数えきってやりたかったのだが 少年は大人になって人間の免疫力を侮り なんの変調もない自分の目に薄い淀みを感じる そうしておにぎりを青く描く少年を微笑ましく見守るのだ 確かなところでは日本武道館に憧れていたはずが
482 :
名前はいらない :04/05/05 23:11 ID:md9flC7z
最近ココよく伸びてますね〜 過去では当たり前だったのに今じゃ珍しくなりましたね〜
483 :
かーめん :04/05/05 23:41 ID:MPqK9LH1
こんばんは、1未満さん
評価よろしくお願いします。あと、できれば
>>419 も。
「誓い」
化粧っ気のない君の本当の価値を知らずに
ないがしろにして
都合よく利用して
悲しませてきた
君の思いを弄んでいることを知りながら
食事の待ち合わせに2時間も遅れた
強い雨の中、誰も居なくなってしまったライオン像の前で
君は淡々と待っていてくれた
「遅かったね。濡れなかった?風引いちゃうよ」
君がびしょ濡れになっているのに
遅れてきた僕の事を気遣ってくれた
失意に沈む今のろくでもない僕を
ただ君だけが見捨てる事なく
こうして見守ってくれている
まったく、君はバカだよ
僕はわざと傘を畳んで
横殴りの雨に顔を曝した
さあ、行くのはレストランじゃない
一緒の部屋でこの街の夜景を見よう
484 :
よつめ :04/05/06 00:20 ID:tWc7yImt
>>478 1未満さん。ウザいくらい、ムカつくくらい、おれよりうまいです。
変に自分の中で固めてしまっていて、それが癖になりりつあって、いい薬になりました。
ありがとうございます
485 :
1未満から :04/05/06 00:37 ID:njty5UPJ
寝る前に見てます〜。前に言ったとおり感想書かせていただきます。
>>480 キレイな詩ですね。「空=硝子」という比喩がすんなり入ってきます。
ただ、「硝子のように」「切り子硝子のごとく」「硝子に波紋」(一番最後は違うかな)
といった風に直喩がやや目立ちます。「青空を硝子としてみてます」と言ってしまった後は、硝子ならではの特徴のほうを当てはめることで
世界を作って欲しかった。
『伝わっては来ます』 C-
>>483 >ないがしろにして
>都合よく利用して
がちょっと語りすぎかな。詩中見る限り、言うほどひどい奴じゃなさそう。
大きなマイナスからプラスに転じてみせる展開はある意味アリだと思う。
もしくは一連の前に「男の失敗」を見たかったかな。(それでもすごく思い込みっぽいけど。キャラ的に)
終連は秀逸。
『女性視点が書けそうな面白さ』 C-
>>419 感情移入という点で一枚カベがあるかも。「君」はこの詩の中で「崇められる(愛される)存在」という
シンボルになってしまっているような。匂いだけでも「イイ女だ」と思わせて欲しい。
『浮き沈みの範囲かな』 D+
486 :
1未満から :04/05/06 00:43 ID:njty5UPJ
最後によつめさん江 カキコしてから(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル だったんですが、どうやら好意的に受け取っていただけたらしく感謝感激です。 私は「リズム」とか「形」とか無視しすぎる性質なのでよつめさんのまとまり具合、シャープさ は見習いたいですね。詩人のあるスタイルが評価される点だったり落とされる点だったり。 人と場合によりけりです。頭の端にとどめておく程度で。そうお気になさらず。 それではこれにて。
>>485 評価ありがとうございます。
なるほどー。
確かにそうかも知れない・・。
勉強になります。
「ナゾナゾ」 上に進むことは出来ない 下に進むことも出来ない 右に進むことも出来なければ 左に進むことも出来ない 自分にはもう行ける道が無い まっすぐを除けば。
489 :
かーめん :04/05/06 01:02 ID:ITgZwabJ
1未満さん 評価、どうも有り難うございます。
なんだか賑やかになってますね。
評価人の方々、投稿者の方々、乙です。
>>357 >>358 ありがとう。もう少しふらふらしてきます。
>>374 そうですね。私は大抵とりとめのない事しか考えてないのですが、
とりとめのない事をとりとめのないままに書こうとすると、どうにもカッコがつかないので、
どこかで線を引いて、私個人としての、感情に基ずく主張。にしなくてはいけないのではないか。
日本も外国も大人も子供も、全ての人間の本質は同じ。等と鳥瞰していたら、
孤独を感じることも、争いも無くなるかもしれないけど、
主張を掲げたり、詩を書いたりすることの必然性まで失われてしまうのではないか。
なんて事を思っていたりした訳です。
評価ありがとう。あんど、乙です。
ではでは。おやすみなさい。
491 :
名前はいらない :04/05/06 02:06 ID:O2RM3Dyc
the last jadgement day その日は、突然やってきた 誰も予測していなかったのに 不測の事態である suddenly、空に光球が出現したか、と思うと 次には、地上の全地が焦土と化した ビルは悉く破壊されつくし バスなども吹き飛んでいった 人は枯葉のように燃え上がり そして、灰燼のごとく吹きすさんだ 審判の日である そして、人は一人残らず死んでいった
評価して下さった方、ありがとうございました。恥ずかしい詩などもありましたが、参考になり、また意欲も湧いてきました。まだまだレベルの低い私ですが、またまたしつこく投稿しちゃいます 「雪解け水」 雪国の銀色世界 広大な大地 煙の息を吐く 林檎のほっぺた 雪は深すぎ 足跡は見えないくらい 周りの世界は銀色世界 溶けた雪は 川に流れ 透き通った 雪解け水は 地を潤し まさにそこは 動いている 生命が生きている 歌を歌いたい この生きている者たちと 生物の仲間として 命のリズムを奏でたい 負けられない そんな意地を持って 生命と生きてゆく 私
幼いころ好きだった場所で 痛む足と 霞む心を 引きずっている 抱えている 煤だらけのノートを 皺だらけの手紙を 捨ててきた 叶えるために 憧れという炎のそばで 夢を 想いを燃やしつづけて 息絶える日を待ちわびている 憧れていた空は 叫びをあげながら 赤い色に染まり 黒く焦げていく 幼いころ好きだった場所に 愛しい人 君の笑顔と 居たかった そう想っていた 穴だらけの靴を 血だらけの掌を 晒してきた 生き抜くために 憧れという炎のそばで 熱を 渇きを感じ続けて 君の笑顔を もういない君を 待ちわびて 待ちわびて 憧れていた空が 叫びをあげながら 燃え尽きていく 燃え尽きていく 青い空が好きだったのに 青い空をもう一度 見たかったのに
「暗闇の正体不明」 夕暮れ時に 深く帽子を被った男 電車に乗る 黒のコートに付いた埃を めんどくさそうに取って コイツはどこに行くんだろう 駅に降りて 売店でカロリーメイトを買って コイツは何がしたいんだろう 見れば見るほど怪しい男 顔さえ見えない怪しい男 近くに行って見てみると 俺だった
495 :
よいどれ :04/05/06 03:06 ID:Gmj7DFqg
…2つ置かしてください。なんか相反してるようなんで。 「無題」 陽は強すぎて 昼を避け 夜に捕われ 夜に生き 夜に生き 夜を聴き 夜を唄った 夜は造る 夜の過去 夜は削る 夜の私 夜は 夜だ 陽は強すぎて 昼を避け 夜を恐れて 酒を飲む
496 :
よいどれ :04/05/06 03:09 ID:Gmj7DFqg
「えんがわぼさ」 庭のぽっこり陽だまりに ふらり一匹あくび猫 小さな羽虫でひまつぶし 俺もついでにひまつぶし ボッサノーヴァを流しましょう マルコスヴァーリな昼下がり ついでにワインをあけましょう カルロスジョビンに寄りかかり 音を流すとあくび猫 一瞥くれて去ってった 俺はいまだにひまつぶし つぶしのきかないひまつぶし ボッサノーヴァが残されて 持て余しすぎた昼下がり ついでのつもりがやりすぎて 横になり 眠くなり やがてぽっこり陽だまりも ストリングスもパーカスも 消え入りそうなやさしい声も 光も音も何もかも フェードアウト フェードアウト
497 :
sin :04/05/06 06:47 ID:hPebTYpe
1未満からさん、ありがとうございます。 確かに「ひらめき」で作って…しかも「書きたい主題」を自分でも決定できていないフシがあります。 「言葉で遊びながら詩を書く」というスタイルの方が多いのかも知れません。 せめて一度書いた詩を推敲するぐらいの事はしてから、今後はこちらに書かせてもらいたいと思います。。 と、早速またひとつ置いて行かせてください。 評価をお願いします。 『壮 大』 火星に初の水の発見 五月晴れに悪意なく木の枝は伸び 入道雲とのコントラスト 平たい空 建物も飛行機も太陽も平面 人々も 体積を持つのは我が身ばかり 香り立つのは桜ばかり そして地球全部が桃色く貼り絵みたいになって その中で 白い車で 身体を傾け 7分ばかり 昼寝をする 八分目のお腹は丸まり 壮大な火星探査機の夢を見ながら 壮大な 我が身には訪れぬ新星へ、 の旅に 思い馳せながら
498 :
熱くて寒いチャン :04/05/06 08:15 ID:AmdmfDsJ
世界を救う為に誰かが死なねばならない 心優しき少年は世界を救おうと思った 思い出すようなことも少なく 彼を知る人もまだ少ない この世に未練は少ないのだから 心醜き老人は早く誰かが死なないかと思った 積み重ねた記憶は多く 彼を知る人は多くいる この世に遣り残した事はまだあった 死んだのは老人だった 彼は世界を救おうとしたのではない 一人の人間を救おうと思った 少年を 少年は老人にとって大切な孫だった 彼は世界を救おうとしたのではない 世界を救ったのは老人の愛だった
499 :
名前はいらない :04/05/06 12:48 ID:AdnhnSjD
「路地裏の花」 タバコの煙を吐き出しながら まるで煙のような詩を唇の先に乗せる 硬質なアルファベットたちが踊る誌面には 今は色は無い ライターの火は悲しげに身を揺らし 行き交う人々の足取りは急いでいるのに重たい 私はコートの襟を立てて壁に寄りかかり その足元に触れる小さな花を知る 路地裏の陽も当たらない冷たいアスファルトの中に 強く強く ひたすら強く咲き誇る 名もなければ 誰にも讃えれることのない一輪の花 けれどお前は美しい この街の何よりも ビルの谷間に沈む夕陽と人々を見つめ タバコの煙を吐き出しながら まるで煙のような詩を唇の先に乗せる 灰色の中に鮮明に浮かぶあの花の色を思いながら 私は歌う
お願いします。 <逆様> 青空よりも見慣れた曇り空 手を伸ばすと ポツリポツリ 泣いていた まぶしい太陽に手をかざす 君のほうから消えていった 触れようと思っても怖いから 遠くから眺めて、たまに手を振った 暗い闇が遠くから伸びてくる 冷たいこの手を君が握ってくれた 嬉しい悲しいそのぬくもりは 幻のように消えてった この感情の裏側に僕は衝動を隠している 会いたいから離れたい 遠いから近づきたい 好きだから嫌えない 出来ない嫌えない
いつだって君はそうだね 僕のことなのに 自分のことのように 喜んでくれるんだ 君の泣いたり笑ったりが 僕のぬぐいきれぬ 傷だらけの日々に 色をそえてゆく 君といて 僕を知る 何ももとめぬほどに 伝わる愛 何もかざらぬほどに 深まるライフ いつだって君はそうだね 僕のことを見て "救われたよ!"なんて言うから 不思議なことさ 晴れたり曇ったり 変わりやすい僕の空 今日も君が遊びに来る 傘もささずに...。 君といて 僕を知る 何ももとめぬほどに 伝わる愛 君といて 僕を知るよ 何もかざらぬほどに 深まるライフ
502 :
チンネン :04/05/06 20:42 ID:iO9Alaen
昨日の僕は そこの横断歩道に突っ立って 浮かぶ飛行機雲と同じくらい遠い貴女を思っていました 今日の僕は 横断歩道を渡りきった所にある公衆電話で 受話器から聞こえる優しい声と同じくらい近い貴女を想っています 歩行者用の信号が赤色に変わって 車がビュンビュンと通っていきます 昨日の僕が立っていた場所の上を 車がビュンビュンと通っていきます 昨日までの僕を車に轢き殺してもらって 線香代わりのマルボロで供養を済ませたら まだケムリがゆらゆらと舞っている内に 貴女に会いに行こうと思います 黒くてめでたい服を着て 昨日までの憧れの人を抱きしめに行こうと思います
503 :
ウサギ歯 :04/05/06 22:43 ID:5o2tAkbu
「5月のある日」 半袖で出かけた暖かい日 空の面積 雲は一割くらい 快晴 素肌に心地よい風 陽光 川の水面にきらきら 眩しくて 笑った 季節感無かった暖かい日 川辺の人は 長袖 半袖 たまに スプリングコート羽織ってたり なんだかとても面白かった 季節は 誰にも平等に訪れるけれど 流れは様々なんだ 暖かい春の日 半袖下ろした初夏 僕にとってはそうでも 暖かい春の日 誰かにはまだ春 スプリングコート着て歩く きらきらと輝く陽光だけ 誰の目にも等しく 輝いていたのかなあ 川辺 緑の岸 皆楽しそうに笑ってた 半袖も 長袖も スプリングコート着たあの子も
504 :
ウサギ歯 :04/05/06 22:54 ID:5o2tAkbu
「日傘」 二人歩けば塞がれる 小路 並んで歩く恋人も手繋がず 幾らかは気 使っているんだ だって邪魔なのわかってるもん 自分がされて嫌な事って あんまりしたくないしさ 並んでいても すぐ道譲れるようにって 曇りの日は紫外線強いんだって いやねーってそんな事に 気使う前に周りを見てくれ ほら自転車のベル 聞こえてるんだろ?
何回鳴らしたら 道あけるんだか 体端に寄せてもその傘が邪魔 水弾きそうにねー素材の まるであんたの肌みたいな傘 そりゃ必死にもなるかなって思うと 悲しくなるよ でもさ 雨降ってなくて その傘は邪魔で だったらわかるだろ わからなきゃ考えてよ ほら自転車のおばさんも我慢の限界 さっさと傘畳んでよ 一瞬の日焼けなら健康的だよ って おばさんも器用に自転車で日傘 日傘って嫌い
506 :
波留架 ◆ncndw0d4cw :04/05/06 23:19 ID:fRQfuspB
>>459 様
C+の評価ありがとうございます。マジで嬉しいです。
今回はタイトルをつけてみました。
また評価の程をよろしくお願いします。
[星に願いを]
キラキラ光る
夜空の星よ…
きっと
あんなに遠い星に
願いなんて
叶えられる筈がない
だから
僕はもう
祈るのは
もう止めた
507 :
よつめ :04/05/06 23:31 ID:jRNCCvu2
時間差 休み時間 窓の外をボンヤリ眺めてた ちっとも寂しくなかった 青空のむこうにはなにかがある そう 思い込んで止まなかった 黒板に書かれた文字が意味無く思えて ノートを破り捨てた シャーペンの芯が折れるたび むしゃくしゃして投げ出した 日々 夕暮れの帰り道 やたら赤く眩しい太陽に石を投げつけた 届くはずも無く 空き缶を蹴飛ばしたら 気の抜けた音を鳴らし 転がっていった つまんなくて くだらなかった 頬杖ついて 時計が進むの待っていたんだ 待ち焦がれた時 卒業式 あいにくの雨 傘を差していくよ ビニール傘 きっちり着た制服 あっというまに閉式の言葉 終わっちまったな 配られたアルバム 見なかった 周りの泣き声より雨が嫌だった 角ばったアルバム かさばらせて 歩く 雨の帰り道 少し寒い うちに帰っても 一人 することもないから アルバム開いた クラス写真くらいしか載ってない 他はどこにも 不思議なくらい載っていない 一枚一枚 くだんない つまんない日々が詰め込まれてて 笑ってみようとしたんだけど やっぱ無理だった 涙目に浮かんだ 教室 窓際の隅の席 たった一人 鼻水すすり 雨の空に怒鳴った 戻りたいと
ガビーン 500GETしようと思ったのに取られてるって当たり前か・・・。なんだか作品がイパーイでつね 明日は一人で墓参りだぜ って事でさよならニダ ひょーかにんの人も現役大学生さんもオツカレーさん
なんねーよw
511 :
1未満から :04/05/07 00:01 ID:DfoFjveb
アレ?おもしろくないですか?>薀蓄 けっこー楽しませてもらってるんだけんども
512 :
1未満から :04/05/07 00:07 ID:DfoFjveb
あう。なんか方々で遊んでたらこんな時間に…。土日の夜にまた来ます。 またです。失敬。
「私は世界中の不幸を背負って生きてるの」 そんな言い訳でナイフを固く抱く女 そんな生き方じゃ幸せになれないと知ってて 「君は世の中の現実をどれだけ知ってるのか」 そんなゲップを吐きながら内臓を壊す男 そんな生き方じゃ誰も幸せにできないくせに 「僕は間違ってる世の中を正したいんだ」 そんな生き方を正す方が先だといえない社会 そんな生き方が不幸でも正しいとする社会 「そんな世の中を愛せない」といって 「愛されない方が楽だ」とわかってて愛されたくない人間は 「誰かを愛したいことなんてただのエゴだよ」 そんな言い方をしちゃ許されないですか? 「誰かに愛されたいとは思いやしないです」 そういって嫌われないようにするのはだめですか? 「君はもっと自信をもって生きるべきだ」と 言われるたびに自信をなくすのが普通じゃないですか? 闇を一番よく知ってる人間こそ 誰より闇と仲良くできると思わないですか? とかなんとか言って僕は一人闇の中 夢だけ見るために生きながら眠りにつく
>sinさん
468の評価ありがとうございます。
「職人」ではなく「狩人」という言葉が気にいってBになるよう精進しております。
美酒を醸すことができない
鹿を射抜くことからはじめる
>>480 短いので、同じ場面であることは分かるのですが
視点のテンポがいびつではないかと思います。2,3連がだんごになっていて。
飛行機の音を運ぶ微風と揺らされるガラスや花があるのなら
各連ごとに何かを揺らすとよいのではないでしょうか。
最後に自分の心の隙間にたどり着く点は素敵だと思います。
あとタイトルが本文を鳴らせていないと思います。
D+
>>481 「少年はだから」からが一気にぐっときます。マイナスイオンフィーバー。
マイナスイオンとまで言い切るのなら1,2連の8行はほとんどいらないのでは?
あと「薄い淀み」が最後の行では言い切れていない気がします。
多分大人になっても青いおにぎりが描きたいといった思いを
日本武道館に当てはめても面白いかもしれません。
C
>>483 2,3,4連だけでは「化粧っ気のない君の本当の価値」がよく分かりません。
おそらく「待って」「気遣って」「見守って」なのでしょうが、その投影が
もっと強い方が良いのではないでしょうか。ライオン像とかびしょ濡れ具合とかで。
「さあ、行くのはレストランじゃない」のテンポの変わり目は目を引くと思いますが
この直前に「僕」に何が起こったのかがわかると尚引き立つと思います。
D+
>>488 視点が良いと思います。
生きることの象徴としての歩く人を、方眼紙に置いたような無味乾燥な感覚。
そして歩くことの厳しさをナゾナゾといってしまう乾いた笑い。
そういった視点は、書いていて気づいているのではないかと思いますので
もっともっと研ぎ澄ますことができるのではないかと感じます。
逆に、良い素材を用意して料理を途中でやめたようにもとれるので
C−。
>>491 最後の一行が乱暴に感じられてなりません。
そりゃそうだなあと思うだけで。
むしろ最後の一行がないくらいの方が、あっけなさが引き立ちそうです。
テンポなく続く淡々とした文章であれば、比喩はない方が良いのではないかと思います。
「人は枯葉のように燃え上がり」は「人は燃え上がり」にしてしまうとか。
焦土、灰燼も同じく。
空→ビル→バス→人という視点の移動は光球の視点を捉えているので速度を感じられます。
技巧云々でなくて表現の対象を射抜いたかどうかを考えると
D+。
>>492 「雪解け水は/地を潤し」に対して「負けられない」と思う感情は、
自然の脅威を生き抜いてきた生命に対して負けられないということでしょうか。
であれば、「私」にとっての脅威があると、もっと命のリズムが引き立つと思います。
たとえば、ストレスがたまっているとか、思いつめていることがあるとか。でしょうか。
リズムは十分整えられていると思います。
C
「女優」 待つのが仕事だと平気な顔で言いながら 泣き腫らしたあとがある これには 僕を含め仲間達全員で黙り込み 苦痛を 小銭のごとく部屋中にばら撒いていた 学園都市の気温は 真夏の様だった 出し惜しみやがて朽ち果てる快楽 休暇の隅に追いやられて いまや仲間達の傷は すべて僕の爪がつけていた 窓を開けて 新しい空気を入れる深夜の戸惑いが 寒い これからは マナーがあって陣地を侵す 女性の下着などかっこうの例だよ 止め金は ひとつずつ順序よく外れて 溜めていた涙も ひとつずつ順序よく流れる 気ままにしゃべって お茶の時間が来て 絡まり いつも僕を含め仲間達全員が 僕とその子をえさにして 談笑している 少しは変だと思えよと 言おうとするが 泣き腫らした目はあまり見たいものでもない だから 僕も仲間達と共にけろっとしていた 寒い
517 :
長谷場 :04/05/07 02:18 ID:Ulpj9+AC
「薔薇の館〜Another side〜」 昔々ある所に 一人の老女がおりました 老女は夫に先立たれ 一人森の奥で薔薇の館に住んでいました ある日老女の元に 一通の手紙が届きました どこか懐かしいその文字は 場所と時間だけを伝えていました 「十二時にこの館の庭で」と
518 :
長谷場 :04/05/07 02:18 ID:Ulpj9+AC
老女は不思議に思いながらも 一人庭で待ちました 時間になっても誰もこないので 中に入ろうとしたその時 突然強い風が吹いて 老女の帽子が飛びました 老女がかがんで帽子をとると ふと懐かしい香りがして 老女はやっと気がついたのでした 「ああ、あなた、お久しぶりね」と 少女のように頬を染めた老女が 姿無き亭主にそっと微笑んだのなら すべての薔薇のつぼみは一斉に花開き 暗い庭を光り輝かせるのでした
519 :
どしろうと :04/05/07 02:26 ID:J9O+1ghx
漏れも、
>>500 まで。
>>493 「穴だらけの靴を〜生き抜くために」を「憧れという〜息絶える日を待ちわびている」
の後に置くと、良いと思うが?C−
>>494 うん、なかなか良いねえ。C
>>495 「夜」もこれだけ連発すると、快感よのう。手馴れたものを感じる。C
>>496 テンポが良い。C
>>497 手直しすると、良くなるのになあ。
「桃色く」→「桃色の」
「その中で 白い車で」→「白い車の中で」
最後の2行はどう繋がるのか、わからん。。D+
>>498 世界を救う方法について、もうちと具体的に書くと、いいかも。C−
>>499 いやー、いいねえ。漏れの好みもあるけれど。C++
>>500 何か、感じてこないな?漏れと周波数が合わないかも?スマソ。D+
520 :
名前はいらない :04/05/07 03:19 ID:66LFpxgN
「ライバルはハンザキ」 全長に竹の尺 あてられたハンザキが 尻尾まるくして抗ったという昔語りなんて 今じゃ客集めの看板、しかも赤錆のブリキ誰も見ぬ ジャラシー 真似て包まってみてもワシら、 天道に身を晒し雨水でそりゃたまに 熱い砂あびてみる程度、代わりなら幾らでもと脅され 隣店の売り上げさえ 伸ばしてやれぬ不甲斐なさ 社長のお気に入り、石楠花(しゃくなげ)に無駄水やる毎日 斬新コルク看板も 手製プラ看板も、 愛しいアノ娘の口添えも払いのけ 命名サイか河馬かなんて、こちとらどうでも良い話 水面に歪むも、木漏れ日に乱れるも 御天道に違いないと納得させる明日以降 レール敷かれているんだろう 波瀾万丈だと少しだけ楽しい程度のアジャスター 木の実クッキー買って帰ろう栄養失調の彼女のために
521 :
ほげげ :04/05/07 03:19 ID:OR+/FGcw
すごい勢いだなあ。みんなすげえ 戦ってる 僕らの知らない場所で 戦ってる 僕らの寝てるあいだも 大空の彼方で 砂漠の果てで 光届かぬ海の底で 戦ってる 何のため? 顔も知らない相手と 誰のため? テレビは命を換金してる 血を流して戦ってる えらい奴らはご馳走を食べてる 僕らは何が起きてるかも知らない うわべだけで知ってるふり それでも地球は回ってる きっと神様は笑ってる
522 :
名前はいらない :04/05/07 03:19 ID:66LFpxgN
↑※ 続き 明日は大海へ 迎えに行く花嫁候補の三十路 群れ 草原の若者 争奪の筆頭主 赤子を食われたという理由で ハイエナの赤子を誘拐してみても 毛が生え揃うのが遅いという不満が その子を愛せない立派な理屈になっていくサバンナ だから伴侶を許し ワシには妻が居る振るケツ振られるケツに ツバでも付けりゃ明日この水になんぞ垂らされるって のろけじゃ 結局は 両手つかわずにコイツを 撫でられたなら最高と思いつつ昼寝 また伸ばしてしまう乾涸(ひからび)た チョロイ尻尾の残りの骨に指うごかして未だ悔しくもない 間もなくの延長 今日の砂は粗く 夕刻オレンジの唾ふりかけ後一日 まだ一日
524 :
響 :04/05/07 03:35 ID:BJs3vWJl
優しさは心に響く 昔の記憶を思いだしたら泣けてしまう 泣けてしまうほど残酷 時間は脇目もふらずすぎていく 昔の記憶をみてしまうなら こんな目玉は誰かと交換こ
愛のデジカメロック :RAPPER 手に入れたデジカメ 撮影しまくれ 気に入らない画像は すぐに消しちまえ 駅の構内 公園の砂場 あちこち色々 連・続・撮・影 間違いなく 俺だけが浮いてる 他人の目線が 背中に突き刺さる (オーマイゴット!!) 電車の車内 もう鼻歌気分 改札駆け足 家へと急ぐぜ 一人でパソコン 画像の確認 鏡に映る若い 顔だけの女性 見なかった事にして削除でOK 呪われたのかすぐにグロッキー いえぇーい (ここでバックダンサーの登場)
システム設定 やり方知らない 響き渡る音 勘弁してくれ どうした動けよ 電池切れ? 真夜中のコンビニ 急・行・発・進 種類が多過ぎ 適当に選べ 適当に幾つか 大量購入 (イエス サー サージェント) 防犯カメラに 映る不審者 そんな事一々 気にしてられるか 細かいつり銭 許す事はできぬ 10円並べて桁 1つ上げるぜ 説明書が彼方へ旅立たれた今こそ 残されたデジカメ自分を信じろ!! うえぇーい
「永遠」 :Vo.woman *印の箇所はRAPPER 道に残る跡はもう消えました 意味を探してここまできた 探して来たから快楽の矛先 淡い気持ちが消えてゆく 無理して目的を作っていた そうでもなければ怖くなってた 時に他人に比べられていた 私は他人と比べられた 私は違いは比べられずに 同じであれと言われてた 道は多いと信じてる 同じ考えだから認め合えた 大胆に我侭に悲しく歌って 誰にも影響されない美しさと 自由に使える時間がなくなってきた 伝えたい その気持ちが変わってゆくのが怖い 終わりがきたら過去になるから 終わりがきたら過去になるから *先代の人間はこう名付けました 使い古された言葉永遠と言う文字 私は永遠の姿が掴めない 一度は理想と重ね合わせますか 終点を消すのは全ての夢です それは必ず共通する事なのです *人間は全ての対象を時間と名付けました 時に過去を思い出します 一生愚かに道の先を予想し続けるのです 決定された事です永遠に 時がぶつかる時人は文字に変え残します そして沈み夢を見るのです 故人は大木を選び刃物で刻み今に残りました 永遠に愛していると さてそれはロマンなのでしょうか 道に残る跡は形を変えた 期待を求めてここまできた 求めてきたから今を振り返る 夢が静かに散らばって こうやって目的を考えていた 期待されるだけ嬉しかった
時に他人に求められていた 私は他人と求められた 私は違いは求められずに 同じであれと言われてた 違う道を進んでいたい 同じ気持ちだから尊敬し合えた 誓い合いたい求めたい軽く踊って 永遠に散らばる美しさと 自由に使える時間がなくなってきた 伝えたい その気持ちが変わってゆくのが怖い 終わりがきたら過去になるから 終わりがきたら過去になるから *目で見てください手で触ってください 人は言葉を覚えました 音を変え確かに叫ぶのです 先代の残した言葉で鳥のように歌うのです それは全てが揃っていますか そして納得して使えているのですか?? *永遠は人間の憧れです 人は必ず求めています 必ず 期待は終わることはありません 永遠の歴史から断言できます 永遠は憧れなのです 憧れだから理想は美化され飾るのです 永遠にそれは決定された事 大胆に我侭に悲しく歌って 誰にも影響されない美しさと 自由に使える時間がなくなってきた 伝えたいその気持ちが変わってゆくのが怖い 隠し通せるものじゃないから 隠し通せるものじゃないから 分かり合えるから,,, 分かり合えるかな,,, *箱詰めの 空間で 延命させられる生命を尊敬し垢を流し彷徨いを 終わる事 年老いる事 全ての生命に尊重される絶対的な権利なのです 永遠を求める時間の中 永遠に老いていく時間の中で 時間を認めず叫びなさい そして時間を認めて終わりなさい
錯誤する過激なダイエット 助長させれば会社が急成長し 華麗なビル建ち世間は凌駕 遺伝の崩れた子を産み落とす母体 過去に偉大だと風靡した男 今の時代では鉄格子裁判待ち 神の子だと大衆の権利を利用 傀儡される今の時代もいいかな 空気は変わり 匂いは変わり 今からはじまったボクの夢 自由とか 時代とか 受け入れる勇気は期待となる このボクが やっと今 身体を手に入れ動いている 待ち焦がれた今の事 呼吸を待っていた 何百年とは表せない 民族を追い出し大陸を乗っ取た 世界を操ろうと泥人形達 鯨狩りしては種の絶滅寸前 他の文化に対して禁止と運動 聳え立つタワーが無残に崩壊 軍事施設の被害は情報操作 輸入の再開要求してみたり 輸出の事までは壁際で埃被るまで
大気と漂っていた近い永遠 私以外の人間は忘れたの 大きな夢 誕生を 望んでいた仲間達が静かに消える 見えないなら見えないで 気にもしなく動き続けたい 語りかける世界が 今 今 今のこと 数字で表す支配された世界 スポーツや法律をも笑いに利用 取り上げるのは自国の選手 写るは日の丸がトップの表彰台 競技で高成績残す外国人達 知らされないのは数字の問題 拉致被害者と騒ぎ立てても 帰って来ぬ者には一切話題にもされぬ 気温は変わり 地上は変わり 今からはじまったボクの旅 権利とか 自分とか 受け入れる勇気は試練となる このボクが そして今 自由を手に入れ動いている 待ち焦がれた今の事 痛みを待っていた 言葉ではとても表せない 飛ばされて 与えられて 前は理解はできていなかった 追いかけた理想が 今 今 今のこと 受け継いだ世界が 今 今 今のこと
「二人の野球ゲーム」 本の立ち読みで覚えた英単語 僕の5本の指で勝負したい 彼方が呆れた顔して打席に立つ もう何回目の勝負だろうか 軽くて幅の広い黄色いバット 試合用と言うかは練習用 俺なりにブレーキングボールは十八番 と信じていたい この気持ちはナックルボール 彼方の笑顔にスローカーブ ヘイヘイ!! 毎回毎回 謎めいたファール際 そのたび走って打球処理 ストライクは必ず転がされる そりゃキャッチャーいないから楽だけど 次はどの変化球で勝負しようか 直球で転がされたら立ち直れない そろそろアウトカウントを増やしたい いつまでも続く初回裏 もうランナーの事など構ってられないそして積み重なる自責点 この感情はパームボール 彼方の心にサークルチェンジ
ヘイヘイ!! 毎回毎回 同じ事の繰り返し 内野手のいない打球処理 打ち上げず必ずゴロになる そりゃ勝負している俺も俺だけど 次はどんな緩急で勝負しようか ファストで飛ばされたら立ち直れない なんだかなんだか 勝負を挑むも承諾する方もする方だ この不思議な関係が何年続いたか 確認しようにも聞き出せない そしてカウントとれずに転がされ 彼方野球のルールは知ってるの? ヘイヘイ!! 付き合いで相手されても困っちゃうよ そうならそうと言っておくれ なになに君では相手にならない? まぁそりゃ薄々感じてたけど 君は二言返事で帰ってしまった 隣をすれ違う親子連れ 硬球ボールなら三振取れるさと その後打ち込む携帯電話
上のが使えないから一度晒した事ある作品全部・・・。 だと思う 評価人が増えて良い具合だから晒してみた もうコレら使わんし捨てる、2度と使わない 酷評だか知らんがチビ供よ 来るならカモン 俺の作品レベルを下けられる趣味もないしカウンターで返り討ちにしてやるyo 投稿規制UZEッ ケンチャナ ヨ!! i\___ __/i i\.--'' ,... ''-,, _,.-''' ''-../i ,..'" 、_...| ' l i ヽ、 `、 / ⌒` \| /''''、 l-、, '⌒ `、 < ,..--、ノヽ、_`-., |/ ノ, ''-..,_,/⌒ヽ( ヽ i --'''''' ) ,' ノ ヽ ノ i i"""""
534 :
sin :04/05/07 22:10 ID:vhjTwIF4
どしろうとさん、評価をありがとうございました。 D+…正直ちょっとショックでしたが、逆に勉強になったというか、刺激になりました。 たとえあまり良い評価ではないにしても、 やはり自分が書いた詩に誰かが何かを言ってくれるというのはとても嬉しい事ですし そうやって詩作の技法を変えたり学んだりしていけたら素晴らしい事ですよね(^^) これからも精進して、またこちらに詩を持って来たいと思います。 宜しくお願いします。ありがとうございました(^^)/~
>>531 もどかしい詞ですね。
俺はボール球しか投げない人間だけどね。
C
初めて読んだときよりも心動かされたなー
536 :
名前はいらない :04/05/07 23:34 ID:r9M60c/j
川のほとり 少女は一人 黒いキャンバス 見つめてた 男は一人 少女を見つめ 少女も見つめ 二人は動かず 空気が一時 二つになるとき 少女は笑い 男も笑い 消えてく苦しみ 消えてく悩み デモ デモソレハ 悲しいこと 悲しいこと
537 :
ゼットン :04/05/07 23:42 ID:d6phG7ga
「雲恋」 好きになることって 複雑な感情 実は初恋だから 消極的になって そら、今チャンスなのに せかす自分に苛立って もし何か思ってるなら 僕のことで悩んで 好きだといえないから せめてそばにいさせてよ 愛されたいわけじゃない もっと愛したいけれど ライバルなんて自分だけで十分 (二番) 集合写真でしか 君の笑顔見れない すぐ「愛」と書きたがるポエム でもそれしかない 君と2秒目があった 二人目をそらしたね 僕の気持ちはバレたけど 君の気持ちもなんとなくね 両思いでいられたら 熱が冷めちゃいそうで 君を失いたくないから 片思いってことにしとく でも君が誰かに「愛してる」とかいわれたなら 迷いなしに奪いにいくよ
538 :
よつめ :04/05/08 00:04 ID:le9RV5ib
ステンドグラス 色々なガラスを割りまくった その透明が憎くって ある時は自分の拳を痛めつけながら 泣きながら 映った自分の顔が醜くって 認めたくなくて 忘れたくて がむしゃらに一人ぼっち 踏みつけた裸足 カケラが刺さる 鈍い痛みとグジャグジャの泣き顔 繋ぎ合わせた色々のカケラ その中に誰かを映しこんで 刷り込んで 作り上げていった ステンドグラス キリストよりも地獄絵図 不恰好 ステンドグラス 汚らしくて 禍々しい そのまんま 血だらけで作り上げた ステンドグラス 咆哮と共に
どしろうとさん、二回目の評価ありがとうございました。ほんと参考になってありがたいです。 「未来と交信中」 いつもどおりの毎日だけど いつかはやってくる遠い未来 怖い 不思議 楽しみ 期待 人それぞれだけど時間は止められない 皆未来に向かって歩いてる 私は未来と交信しています 見えます 地球が 人々が 私たちは確実に未来に向かっています
540 :
ウサギ歯 :04/05/08 00:44 ID:aCx/ITko
「永遠」 永遠を願う 等しく訪れる未来からの逸脱を それはあまりに公正で 誰一人例外は無い 今生まれ落ちた赤子にも 愛する女を抱く青年にも 今人生の終わりを迎えようとする老人にも そしてこの僕にさえも 刹那を重ね生きて いつか迎える絶頂を そのままの姿で 留める事を願う それはあまりに根源的な欲求で 有限を知る人間にだけ生まれ 潰えるもの ああ 残酷な原理に ただ振り回されるだけなんて! 逃れられないから 逃れたくなる 悟って死を迎え入れる賢人 世捨て人 どちらが普遍? 例えば目の前で損なわれる 彼女の愛情を 失われる前に繋ぎ止めたいと願う 永続性 対極にある 僕たちの人生 人であることで苦しむなんて!
飼い猫は死期を悟り飼い主の下を去るんだって じゃあ同じ? 死ぬ事を知っている? 違うんだろうね 猫は命の有限性を知らない たまたまさ だって僕の飼ってた猫は 僕の膝の上で息引き取った 永遠の響きは余りに素晴らしく聞こえるけど 苦しみを定着する事なんて望まない 永遠の響きは素晴らしい物じゃない それはただの終わり 切り取られた風景画 ホメオスタシスだけで成り立つ生なんて無い 騙されるな 現在が一番大事で素晴らしい物なんだ! 未評価のまま作品投下続けて申し訳ないです。次回は評価に回ります。
>>501 どれだけもとめないか、どれだけかざらないかがわからない。
かざらない人は勇気があるからあんまり傷つかないです。
あと、愛が伝わったら嬉しかったり悲しかったりしないんでしょうか。
とにかく「君」の不思議さを描きたいのであれば
晴れたり曇ったり 変わりやすい僕の空
今日も君が遊びに来る 傘もささずに
不思議なことさ
だけでも十分ストレートだと思います。
D
>>502 雲と同じくらい遠い、声と同じくらい近い、
ここまで繊細な組み立てがあるんだから「思う」と「想う」なんて
変えなくていいのではないでしょうか。おなかいっぱいになっちゃいます。
位置と距離の描写の鋭さに敬服。
「突っ立って」から「抱きしめ」への情動もすばらしいと思います。
C+
>>504-505 「おばさんも器用に自転車で日傘」
がすごく楽しい1行なので、なんでこんなに前置きが長いのか不思議です。
日傘が嫌いっていう視点は独特だと思うのでそこから広げて
推敲してみてはいかがでしょうか。
C
>>506 祈るのはもう止めておしまいでしょうか。
星に願い事をする理由の次の解釈に歩みだしていると思うのですが
違うでしょうか。もしあるならそれが読みたかったー。
他の方の批評も伺ってみたいです。
視点はグッドなんで
C−
>>507 全体的に誘導というかビジネスのにおいがします。
登場するものの役割ははっきりしていて使い捨てられ、
黒板もノートもシャーペンもどんどん浪費されて飽きっぽい
文章になっています。
ただ、雨と自分が並行していく5連目からはとてもいきいき
していて光るものだと思います。
前半と後半の対比がもっとどっしりしていたら射抜かれたかも。
C
>>508 言論の自由は良いかもしれないですが、あなたにとっての詩の制約は
ないですか?これを読む限りわからないです。
それとも最後の連で見せる適当な感覚を示すためでしょうか。
それでもわかりにくいです。
自分が吐く言葉のどこに重心がかかっているかを観察するまでは
D。
すみません、前レス 508は間違いで513の方です。 ん が ん ん
「人形」 あの鍵は使えない あのドアは開けられない あの餅は食べられない あの空は陽が差し込まない あの木々は安らぎを持たない あの子供は輝きを知らない あの何かは何かを持たず あの何かは何かを持ちあの何かは何かを知り あの何かは何かのために生きている フリをする その子は感情を持たないくせに その子はとても悲しそうで その子は生きていて その子は誰なのかその何かは死をも怖がらず その何かは生をも楽しまず その何かは人さえ怖がらず その何かは何かを潰して生きる フリしか出来ない 僕は泣くフリをして 僕は怒るフリをして 僕は喜ぶフリをして 僕は悲しむフリをして その僕は僕を知って その僕はその僕を諦めて その僕は僕を叩き潰して 欲しいと思っている フリでもいいから
546 :
囲碁 :04/05/08 02:53 ID:Nd5hl74y
なまえのない、魚 がまんしながら暮らしているのだろうか さいごの一匹になってしまったキミは わたしの水槽モドキのなかで生きている まわり一面、透明なプラスチックで囲まれ さびしい一人ぼっちのキミ みていると、まるでわたしみたいだ
547 :
sin :04/05/08 08:14 ID:kEsBL09G
『 漲 る 朝 』 神様が降りてきそうな山並みに囲まれ 人:蟻んこぐらいのか弱さで 僕等は宇宙(そら)へ言葉を発する 蟻んこは人っこにやられてもやられても 地球のマグマ目指して穴を掘る 僕たちに生きる意味はあるの 僕たちに生まれて来た価値は 人っこはややこしくて かなり愚かで たまに蟻んこさえも我が身にすり変えて 山へ 土へ 自分の穴へ ちゃんと戻ってく彼等の事は ろくに見届けもせず 朝、食いっぷちをもらえなかったひもじい朝 動き出した人々を 何かが足りず生きがいをもらえなかった僕は 嘘ぶいて家を出て 車内から 蟻んこを羨んで 山やラッシュや学生達を見つめながら 何かを気付きたかったのです
548 :
花一匁 :04/05/08 10:32 ID:gBnHyHVW
散って逝きます 花 雌蕊、雄蕊 散って逝きます 碧落の地 花の生き様に ございます 花一匁 一物もたず 去って逝きます 未練残さず 哀し 寂し 残酷に 潔く チラリ、ヒラリ、 散って逝きます、命ゆえ。 一構に咲いた花 散って逝きます 花一匁 人怖じする花 恥らって 花一匁 碧落の地 花 思い出します 花一匁 花弁 一枚 チラリ、ヒラリ、 ヒラリ、フサッ。
549 :
名前はいらない :04/05/08 10:50 ID:6F6IrcTh
この瞳 君の瞳に 映るどんなモノも 見極めて見せるよ 真実を 僕達はこの時代に どれだけの夢抱えて 涙して迷いながら それに賭けてみてるの? 僕は それでも人にひけとらぬような 決め手 見つけ 夢を手にするだろう この瞳 君の瞳に 映るどんなモノも 見極めて見せるよ 真実だけ たとえ現実がきつく 埋もれそうでも こんな場所で終わる僕じゃない 戦いに挑んでみて これほどに強気でいる 僕だけど 今愛する愛すべき君がいる そんな君に僕は何ができるだろう? でもね いつも わがまま言うばかり よそ見しないでいて 僕のことだけ見て いつでもいたいから 愛しい人で 会えた喜びがせつなさに変わるの "じゃあね"と手を振った瞬間に 君の瞳に映る人が 僕であると 信じていてもいい? 離れてる日も この瞳 君の瞳に 映る景色たちが 同じであるように そう願ってる 永遠なんてモノ ないかもしれないよ だけど 今は ふたりで歩こう
551 :
どしろうと :04/05/08 15:08 ID:ekyA2sNT
ちとまた溢れてきたんで
>>516 うん、境界線ギリギリって感じかな?漏れの理解力の無さが原因か?C−
>>517 >>518 「昔々あるところに〜」と、昔話風の形で行きたいのなら、もっと幼稚な言葉で、
グッと読み手の心を掴むような表現を。この場合、そういう風でもなさそうだけど。
表現力、もっと付けれ。この詩はすげー良くなる余地がイパイ残ってるぞ。
「具体的に指摘しろや」って、要望があったら、レスするぞい。C−
>>520 >>522 「ジャラシー」って、何だ?おせーてくれ。
よく見ると、婉曲表現のキツイ社会批判と風刺が。団塊ジュニアの匂いが(失言)。
ハンザキよ、今こそ立ち上がれ。サラマンダーになる時が来たんだ。
漏れの低レベルでは評価不可能かも。C?もっと良いのかも?
1未満さん、そのほか評価できる方々、再評価、よろしく。
>>521 素朴でストレートな表現にしているところが、いい。C+
>>524 最後の「交換こ」が、マズ。「泣けてしまうほど残酷」が吹っ飛ぶ。Cー
>>525 ラップかい。リズムもいいし、漏れ的には好感が持てる。デジカメ勝った嬉しさが伝わってくる。C+
>>527 〜
>>530 これだけ長いものを書けるのは驚きだ。読んでたら、交感神経が優勢になっちゃって
オーバーフローでノックダウン。漏れの評価能力の限界をはるかに超えた大作。
パス 1未満さん、そのほか誰か評価できる方々、後、頼んます。
今回はこれまで。
デジカメはウケ狙いで作ったヤツだからまぁ置いといて。
>>527-528 >>529-530 の2つは評価キボン 俺の作品を貶したらクロスカウンターじゃ
>>534 よくわからんが>497の作品の事でイイのか? そうなら俺もd+評価 その点は安心しなさい
>>535 審判が居れば外角低めの際どい箇所オンリーで攻めるのだがなにせ「二人」なんでど真ん中しかないのですわ
ってこれがCなのかぁぁ〜 せめてC+じゃないとA評価作品は永久にでね〜
>>551 デジカメを題材に作ってみた作品。お笑いになってしまったがコレばかりは仕方が無い、なにせ作者がアホなので。
ってか評価人からの大作認定キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! 出るか!?A評価(プロ並み。出版社にもってけ。)!!
アンマウリは「君」だとか「彼方」の連呼は使いたくないんだけどね、まぁ講座を嫁。君の瞳だかんなの実証できんし「決め付けの世界=妄想」と"決め付け"られても文句は言えんだろ
相手の行動を指定するにしても俺の作品(二人の野球ゲーム)みたく主人公が感じ取った意識&見た目くらいまでにして表現せんとその仮想人物に対しても失礼に当たる
誰にでも共通する事だが、自己の才能を上げたいと願うなら簡単には払拭されない疑問を持つ事だ、疑問は必ず価値に繋がる
「戦い」だか「愛しい人」なり自分のセンスを信じて散らばった日本語を自由に組み合わせ表現できたら美しいよね?なぁ
>>550 よ
「恋」=「時間との共有を求めること」 「不思議」=「内緒♪(俺のアイディアをこんな所で言えるかぃ)」 とか表現できるスキルがあるなら、んな"単語の力"を借りなくても済むわねぇ
まぁ例えどんな素晴らしい作品を作れたしよ、如何に"現実性に近づけるか"が一番難しいんだけどねぇ、まぁ自分の世界に入らない事が大事よねぇ<丶`∀´>そうよねぇ
553 :
ほげげ :04/05/08 18:18 ID:E9NmQx+Y
ふらふら歩いてる 知らない国 だいぶつかれてる どんどん死んでいる 知らない場所で 弾が飛び交ってる いっぱい殺してる 空の上から 家族の写真を抱きながら この世界は嘘ばっかり 人を殺して生きている
約束を守る事ができない 警察さえ裁かれている時代に 甘く切なく何か起きそうな夜に 君の名前を間違えないように呼ぶのさ 春も夏も秋も冬も僕らは 冷暖房完備 閉じこもる 広い海の果てには夢が無い 大学に行きたい 焼き肉を食べたい あなたを心の底から愛してない 男と女には解り合えない訳があり 君は爪を隠す 直ぐに涙になる 愛の食事をする前に
去年までは可愛かったペット ドナドナ行く宛てを無くしているの? 出かけなくてもお金は使えるので なるべくなら風邪をひいて寝てたい 一夜漬けで資格がもらえるから 万歳 明日の夢を掴もう このまま調子に乗れるなら 人の為 世の為 気合でイキたい あなたを心の底から愛してない 涙の日の後は 必ず晴れた日が来ると 励ました女と喜んだ男 誰も約束なんかしてない 男と女しか この世には居ないじゃないか 君が産まれた訳 世に謳う前に 愛が大事なんか言う前に
556 :
どしろうと :04/05/08 19:05 ID:xbk0xCWo
>>552 あんたの詩で、一番良かったのが
>>525 。後の2つよりも良い。
それは、あんたが言うとおり、「狙った」=「読み手の事を考えた」から。
100行近い詩なんて、読み手の事を、まったく考えてねえ証拠。
評価もできねえって事は、詩としてはもはや疑問だって事だ。
藻前がそれだけの長文を書き込める力は、凄いとは思うが。
557 :
名前はいらない :04/05/08 19:12 ID:xRq2q+f+
100行書く根性がない人もいますけれど('A`) 何度書いても書けない、5行以上は・・・
>>552 A評価のプロ並〜って言うのが良くないと俺は思う。
まあ、そう重く受け止める必要も無いと思うけど、無責任にA出せないでしょw
だから俺の中ではB+は最高峰。Aは評価人としての実力が厨房だから出していいものなのか、という。
てか俺詩人としての教養0だしぃ。じゃあ、評価すんなって言われたら何もいえません。
外角低めじゃあ気持ちは伝わらんよ。
ど真ん中ストレートで空振り取れるようにならんと。
って、出来たら苦労しねー。
って、雑談失礼しました。完全に無駄レスだなー。
559 :
ウサギ歯 :04/05/08 19:51 ID:RPE1nvbB
>531 あんまり野球詳しくないから自信は無いけれど >この気持ちはナックルボール 彼方の笑顔にスローカーブ >この感情はパームボール 彼方の心にサークルチェンジ ってもっと噛み合う組み合わせがありそう。そこで大分変わると思う。 >次はどの変化球で勝負しようか 直球で転がされたら立ち直れない この句がもっと活かされるはず。 気持ち、感情に不安定だとかはぐらかすイメージを感じてしまった。 全体の流れは纏まって長いけど最後まで読ませれる。 C 今回はこの詩を基準に >536 抽象的過ぎ。この詩に選んだ言葉、シチュエーションでは空気感も弱い。 テーマは個人的に好き。もっと自分の色を付けてみては? D+ >537 個人的に(二番)以下無ければC+ 人の感じ方によると思うけれど共感出来なかった。 全体を通してC すいません
560 :
ウサギ歯 :04/05/08 20:10 ID:RPE1nvbB
「年下の女の子」 大言壮語 自分省みずに吐いた 責任も無く 大丈夫だよって 励ました 論旨は通ってた 訝る君に「でも本当にそう思っているんだ」って ある意味では真実だ でも殆どがその場しのぎ 他人の心配するより 先に 自分の心配しろよって 自嘲 惨めさに堕ちてゆく いつも お前はどんなに立派な人間なんだ? お前の言葉は空っぽだって自分を責める そんなこと とっに分かってる 繰り返した事だ その度に後悔して 自己嫌悪で 苦しくなる 君を励ますために並べた言葉の全てが 違和感無い人間ならこんな風に 悩まないで済むのに だけど真実だけ述べるなら キレイな言葉で飾らなくても たった一つ思う事はあるんだ 君を励ましたい 悩んでる君を救いたい エゴだとしても きっと僕が君より年上で 年上であろうと体裁取り繕うから 上手くいかないんだ そういう時はいつも 僕は君に自分の言葉で接していなかった 悲しいことだけど
561 :
ウサギ歯 :04/05/08 20:17 ID:RPE1nvbB
>559 >531 気持ち、感情にナックルやパームのイメージが掛かって 変化球ではぐらかしたい気持ち、感情まで弱く感じられたということです。 私に評価された方お気を悪くしないで下さい。
562 :
1未満から :04/05/08 20:19 ID:LKTIh9nA
来てみました。やっぱり私はこのスレの空気が好きですね。 特に最近活発だし。 >>qwertzqwertyさん はじめまして&拙作評価ありがとうございました。 あの詩の推敲点がはっきりしてありがたかったです。 「マイナスイオン」にはやっぱり理由が必要だと思いまして。あの一、二連は 一行縛りがよさそうですね。「薄い淀み」にはもどかしい雰囲気を。これもだらだらやるよりは 一行縛りでスパッといきたい。む〜、むずかしいなぁ…。 評価人の皆様、大量評価、乙です。私もがんばらねば!
563 :
名前はいらない :04/05/08 20:23 ID:xRq2q+f+
いくつものプラスティックの言葉のならびに違和感を覚えていた そのロマンティックさに気がついたのはいつごろのこと 自分で記号を操るABC!! 綺麗な音符が出来た からっぽの言葉が操るABC!! 自分でも気がつかない可能性のABC!! 自分では気に入らない 玩具を操ったつもりのABC!! 綺麗な音符に変える魔法を私、知ってる うたはさりげなく空気に溶けるよ記号とともに 記号だけど音符にもなるABC!!
564 :
名前はいらない :04/05/08 20:44 ID:xRq2q+f+
そっと音の調べに乗ってみる 僕には聞こえる さわやかな常夏の国から 運ばれてくる波の音 繰り返される夕闇の黄昏 どうしてこんなに 檸檬の香りのする 美しい景色があるんだろう 僕は音符をなぞる 女の人もきっと音符なんだろう 海から聞こえる声はきっと女の人の 優しくて美しい調べだ 僕はオルガンを奏でる そっと優しく 波の音が聞こえなくなるまで 静かに 静かに
565 :
1未満から :04/05/08 21:05 ID:LKTIh9nA
それでは538から。評価済みのものも仰っていただければ感想書かせていただきます。
>>538 行間にいろいろなものがありそう。長文で組んでもよかったのでは。
毎回発想には驚かされます。上で野球の話も出てますが直球の伸びが欲しい。
『考えた、詩はインパクトが薄れてしまうのは確かで』 C-(推敲の余地アリ)
>>539 どこを書きたいのか、がおぼろげに見えます。終連は唐突なんだけど詩の量的なもので言えば
それなりに取ってる。四連編成に区切って、重点を頭に置いてみればいい詩になると思います。
『メッセージが輪郭ぐらいしか伝わってこず、惜しい』 D+(推敲【改稿?】の余地アリ)
>>540-541 勝手に大好きなSHの曲を当ててしまいました。
540と541の配置に工夫が欲しいところ。渦巻く不条理に緊迫感を与えて欲しい。
『なんだか流れがすんなり来ちゃう。言葉のわりに』 C-
>>545 『起承転結』に似た『みーさん方程式』みたいなきれいな詩の形ができていますね。それだけに
意外性という点で少しものたりない。
『となるとやっぱり切れ味重視っぽいかも』 C-
566 :
1未満から :04/05/08 21:25 ID:LKTIh9nA
>>546 水槽+魚でできあがる詩、という意味で味気ない感じがしてしまう。
むしろこれを起点として独自の表現がほしい。
『もっと内面の世界を。とりあえず今は』 D
>>547 一貫して出来上がっている雰囲気にはかなり惹かれるものがある。ただ、一文一文を見ると
玉石混交。テーマと量はつりあっているので、sinさんのイメージを100%、それ以上に伝える
言葉の輝きを。
『もうひとふんばり希望』 C-
>>548 この構成なら読み言葉のリズムにもう少しこだわれたかも。
簡素な表現で、淡々としながら香りで感情を伝える手法自体はテーマとマッチ。
あとは細かいところの問題。
『文字が少なくなる=一行一行がじっくりと見られる、ということも意識して』 C-
>>550 あんだぁばぁさんからもアドバイスの言葉がありますので補足的に。
私はたまに「言葉が信じられない」ということを言いますが、いい意味での裏切りとはちょっと違います。
>戦いに挑んでみて これほどに強気でいる
>僕だけど…〜
この二行だけで読者に「愛の重さ」を感じさせるにはちょっと力不足。
『だから内容がちぐはぐに見えてしまう。重視したいことにきちんと言葉を割いて』 D
何も無い 何も無い 何も無い 何も無い 何も無い。 ・・・・・・俺、何しようとしてたんだっけ? 何も無い 何も無い 何も無い 何も無い 何も無い。 ・・・なんだかどうでも良くなってきたぁ〜。 このまま死んでしまうのも 悪くないハナシだよ。 こんな気分でいられるのは きっと一人ぼっちのセイ。 マイナスで生まれてきた自分よ これでいいのか? マイナスで生まれてきた自分よ どうすることも出来ないのさ。 マイナスで生まれてきた自分だから 何も無くても幸せなのさ。ああ、それにしても今日は・・・・・・
568 :
1未満から :04/05/08 21:41 ID:LKTIh9nA
>>553 ちょっと散逸してる感じ。なわりに大きなテーマを扱ってるのは見えちゃうから
未消化感が際立つ。量的な話じゃなく、伝えたいことをもう少しはっきり。
私だけかも。他の人は違うのかな。む〜ん。
『読むのにちょっと体力がいる。なんとなく、はわかるけれどもなんとなく』 D
>>554 例えば、これを偽りなく読むには。
・最初の一行がちょっと疑問。
・二連 二、四行目が惰性感。
問題点はこのくらい。脳内補完して読めば実に私好み。なのでそんなこんなを考えたら。
『不可欠な言葉だけで構成されるべきサイズ。難しいですね』 C-
>>555 もしかして
>>554 と続いてますか?とにかくひとまず単作として。
むにゅう。なぜに二連がこうなってるんだろう。ちょと異物感。
『それもかなりのパワーで書かれてますが。だから地力はあるんです。と思います。はい』 C-
>>565 毎度評価ありがとう。
意外性かー。
次回はちょっとハジけてみるかな(笑
570 :
ななし :04/05/08 21:49 ID:BwLvsWY6
駅長さん、あまり話し掛けないでくれますか? 一時間に上りと下り合わせて2本の そんな田舎の駅のプラットホームで かれこれ11回 二両編成のオンボロを見ています 都会の人の海が ウォーホールの絵の様に見えた時 僕は決まってこの場所で時間を持て余します (どうもモダンアートは好きになれなくて・・・笑)
571 :
ななし :04/05/08 21:49 ID:BwLvsWY6
「またかい?兄ちゃん。」 「・・・。」 「若いってのに何が楽しくってそうしてんだい?」 「駅に電車に年老いた駅長・・・よくあるパターンですね。」 「ん?よくあるって?」 「詩にし易いんですよね・・・うん、よくある。」 「し?・・・ああ、詩ぃ。 成る程ねぇ
572 :
ななし :04/05/08 21:50 ID:BwLvsWY6
「では、そろそろ。」 「帰るのかい?早いねぃ?」 「とりあえず独りになりたいので。」 「そうかぁ。 ふふふっ、それもよくあるねい。」 「ですかね?」 「で、どうだい?よくあるついでに×××でも。」 「そうすると何処か卑猥ですね。 まあ、それはまたの機会ということで。」 「残念だねぃ。」 「彼がもう思いつかないらしいんですよ。」 「・・・それもよくある(笑)」 自己満足の十代は滲む水性の青の下
573 :
1未満から :04/05/08 21:52 ID:LKTIh9nA
>>560 ウサギ歯さんには理解していただけると期待しつつ。
『親しい友達が聞いたら泣ける』 C-
>>563 手法に間違いはないと思う。勢いに終止符が打てる一撃が欲しい。
『音符、にはちょっと馴れが』 C
>>564 全体の雰囲気はいいけどちょっと大きなしこりが。
「音の調べに」「夕闇の黄昏」…痒いよぅ!
『私だけかもしれない。part2』 D+
>>567 自分もやった失敗。間違いはないので簡潔に。
『一連をもっと引き締めて。二、終連がひきたつように』 C-
574 :
1未満から :04/05/08 21:58 ID:LKTIh9nA
ちょっとお返事。
>>みーさん
丁寧さが面白みって部分と両立しないのは悩むところです。
なんてみーさんならご承知と思いますが。おせっかい失敬。次作、お待ちしております。
>>570-571 -572
切り方が上手いですね。結びや、その前の572部を、それまでの流れが
とても面白く見せてる。いいです。言葉の感覚も光りますね。
『ただ、掲示板独自、って感じもするので。(レス間隔に匹敵する行間となると…)』 C+
575 :
かーめん :04/05/08 22:00 ID:OY7TsJsx
星空 その昔星座に共通の神話を意味づけた人は 賞賛されなければならないのだろう それが自然の方向だったとはいえ でも、今の僕らは 余りにももっともらしい神話の数が多すぎて しかも神話と神話の関係が余りにも不条理で 僕らはひっちゃかめっちゃかの神話を組み合わせ 各々が自分の好きな星空を描かなければならない 虚無の落とし穴を避けながら それが、自由であると 無責任な評論家たちがしたり顔をして 常識がないと指摘し 舌の根も渇かぬ内にマニュアル人間と揶揄する 嘘つき 他人の作った神話を拾い食いして生きているくせに そして僕らは、自分の不完全な星空をまた修繕する 人の作った部品を使って
576 :
akasaki :04/05/08 22:02 ID:8fOAeg7u
フロントガラスに反射する遠くの街の明かりに 誰かの顔がかすんで浮かぶ…… そんなとき…… 俺たちはこの店に 車を走らせる 走り屋の集うファミレス JOHNNY’S 一杯のコーヒーと お決まりのMENU 噂好きの走り屋たちの とりとめもないヨタ話 ……同じ夜を走る…… ただそれだけのことで 俺たちはつながっている ここに来れば…… なんとかなる 冷めちまったコーヒーだって 自分以外の誰かの温度は伝わるから JOHNNY’S…… そんな店さ
>>551 どしろうとさん、ありがとうございます。
境界線といわれて思いました。
創造性と明解さってわりと対極にありますね。
推敲と即興も。
578 :
のぶゆき ◆oDJdjNu4EY :04/05/08 22:08 ID:AMIsQGoW
ソーメン食べて風鈴鳴った 隣のジジイがそれを見る 俺は丁度甲子園をみていたんだ 9回の裏 もう無機質に変わりかけているから 伸びきったソーメン一口 青空に点と化す白球 坊主頭の夢叶う それより聞けよ 鈴の音 ぷつりとしなくなってるだろ 老人が走って消えるその風景
579 :
1未満から :04/05/08 22:13 ID:LKTIh9nA
どしろうとさんパス分
>>520-522 …と、思ったら私もムリぽ…。「ハンザキ」って固有名詞ですか?むにぇーん。
初見でつまづいた〜!
ぱーーーす!(作者様すみませぬ)
>>527 〜530
できれば528までの観念論の具象化までで終わって欲しかった、というのはニダさん的にNGっすか?
と、いうのも、これを思想の範囲で押しとどめず、内幕を描いてしまっているのが529以降。
「あ、こういうことね」と思っちゃうとテンションが一気に下がっちゃう。
言葉の重さも、それ以前のトーンと同じになっているのでちょと重量過多。
『ひいぃぃぃ!カウンターが来るうぅぅぅΣ(´д`ノ)ノ 』 C
580 :
1未満から :04/05/08 22:18 ID:LKTIh9nA
ここらで一投。書き終えて余力があったら感想書きますです。でわしばし。
581 :
名前はいらない :04/05/08 22:19 ID:jqQTd/gm
“心の暖かくなる瞬間” 先生、出来るように、なりました あなたの為に いや 私の為に、頑張りました あのときの先生の言葉が嬉しかったから たった一言でも ちょっと恥ずかしくて 無愛想なかんじになっちゃっても 本当は 心がほわぁって 暖かかったんです もう一度あなたに誉められたくて。 先生は 頭のいい生徒って見てるのかもしれないけど 先生じゃなかったら 頑張りませんよ、私 先生の嬉しそうな顔 大好きなんですね、私 此処だけが 私の心の暖かくなる場所 嫌な世界も、思考も、何もかも 吹き飛ばしてくれる そんな、場所
582 :
1未満から :04/05/08 22:31 ID:LKTIh9nA
『朝をその生業とす』 明け方の 最も眩しい日の光が私を刺す 隣で眠る男よりは確実に早く起きなければならず この姿を 一糸乱れぬ などと言ったのはどこの男か 知らずとも男とは言えてしまう滑稽さであり 私は軋むベッドを抜けて熱い雨を浴びた 目頭から喉へ欠伸が抜ける 愛している? 笑わせないでください 私が愛するのは間の抜けた男の愛し方でありこの男ではなく きっと母親のような女の顔をして私は霧煙る街を歩く
583 :
1未満から :04/05/08 22:42 ID:LKTIh9nA
あにゃ?今気づいたんだけどあんだぁばぁさんの
>>527-528 >>529-530 って別作
だったんすね。どーりで。ちょっと力尽きてるのでかなり簡単に言いますと、前者はC+
後者はD++。
だって
>>529-530 って言葉のわりに現実臭すぎるんだも。むにゃ〜。
ところで詩作に10分以上って私にとっちゃかなりの重労働。皆さんはいかがですか?
>>582 製作によりばったんこなためしばらく見学します先生。でわ。
584 :
波留架 ◆ncndw0d4cw :04/05/08 23:00 ID:VffJvhF/
>>543 様
評価、ありがとうございます。
また置いておくので宜しくお願いします
歌いましょう
希望の光が届かぬ
この丘で
歌を止めるのは
許しません
喉が裂けて鮮血が
溢れ出そうと
歌う事を続けなさい
絶望にまみれて
あの汚れた歌を
585 :
よつめ :04/05/08 23:06 ID:dHo150aP
ステンドグラス(リライト 色々なガラスを割りまくった 自動ドアとか ビール瓶とか ある時は自分の拳を痛めつけながら 泣きながら その透明が憎くって 真夜中に響く 割れる音 ベッドの上の誰かが起きる 映った自分の顔が醜くって 認めたくなくて 忘れたくて がむしゃらに一人ぼっち 踏みつけた裸足 カケラが刺さる 10000円の靴 汚すのが嫌で 砂浜 走った気持ち良さ 鈍い痛みとグジャグジャの泣き顔 繋ぎ合わせた色々のカケラ その中に誰かを映しこんで 刷り込んで 作り上げていった その風景で桜は枯れて 映ったのは 夕日で膝抱えるニット帽 ステンドグラス キリストよりも地獄絵図 不恰好 ステンドグラス 汚らしくて 禍々しい そのまんま 血だらけで作り上げた ステンドグラス 咆哮 太陽の光りより月の明り ステンドグラス そのたもと 照らされて ひざまずく
586 :
よつめ :04/05/08 23:14 ID:dHo150aP
こんなもんだよ 朝 通学路で見た ダンボールの中の子犬 かわいくって 撫でてやったら 噛まれた こんなもんだよ 学校についたら 下駄箱が埃っぽい 踵は潰し 引きずった テスト返し 予想通り こんなもんだよ 給食は マズかった ソフト麺 こんなもんだよ 昼休み すること無しに 図書室へ こんなもんだよ あっという間の 放課後 誰かが誰かを体育館の裏に 知ったこっちゃっ無い ため息で からっぷり 夜 黄昏街灯 通学路 ダンボールの中 絶えた命 噛まれた指がこう言った こんなもんだよ
587 :
友 :04/05/08 23:22 ID:8iPcgMIB
「君を想う・星の夜」 「あの頃は良かった」などと 一生を終えつつあるような気持ちで 空を見上げれば瞬く星達 そういや昨日はひどい夕立 星はひとたびまたたいて かすかな期待ふくらませ僕は 届きそうだと手を伸ばし 届かないから手は空を切る 星のきれいなこの夜に 同じ星の下の君を想う 伝えきれずに残った想いは キラキラの想い出に変えて 君に伝えるにはもったいないから この妙に温かな胸の中で 大切にしまっておくとしよう 星のきれいなこの夜に 同じ星の下の君を想う 溢れてしまった分の想いは しょうがないからそっとすくいあげて またいつでも見られるようにと こうしていくつもの言の葉に変えて いつまでも唄っていくとしよう
588 :
redai ◆ySEVW6JPUg :04/05/09 00:12 ID:KvxQONrx
昔のものを はじまりの朝はいつでも グズついた空模様 慣れない制服も黒いクツも 破りすてたいくらいに重い ぼくの目の前にただ広がるヤミと 無理矢理えがき出した光 ねぇ もうバスが出る時間だよ 君の家の前を通って いつもの駅をすぎて 昨日とはまるで違う風景みたい・・・ 誰にも見せない心は 小さな痛みを抱いた 美しくあろうとはしたけど 憎しみにふるえてしまった ぼくの新しい手帳のページは まるであの日をかき消したみたいに ねえ 何一つ消えちゃいないよ 高架下をくぐりぬけて 誰もいない堤防に沿って ぼくがえらぼうとしている未来へ 桜並木をくぐって 心にすっと日が射した 遅刻してしまうと かすんでしまうから
589 :
誠意駅 :04/05/09 00:23 ID:D36+CeW6
「キメラの翼」 頂上に近づくにつれ乾いてく 胸の潤いが 上るまではあんなにも 息巻いてたのに バランスの取れた食事が 僕を苛立たせる 常識のパソコンの中の ウイルスになってみたい 暇な朝も忙しいも昼も憂鬱な夜も ずっと一人か同じ人と一緒 僕の象徴となってくれる上司にも また裏切られたみたいだ 不幸を呼ぶの?幸を呼ぶの?つれてってよキメラの翼 飛んでいったら100年後の未来の地球も青いのかな?
590 :
ななし :04/05/09 00:47 ID:vOfIoMTC
休日は朝食と昼食が一緒になって実に経済的だ 『ブランチ』なんて呼び名もまた小洒落てて良い 食後は台所で大槻ケンヂなんかを読んだりする そして全てが形式ばったように あの呼び声も
591 :
ななし :04/05/09 00:47 ID:vOfIoMTC
「聞いて、聞いてよ! 僕やっと絵の仕事貰ったんだよっ!」 「へえ、そいつはめでたいねぇ。 で、何の絵なんだい?」 「えへへっ、自画像!」 「政治家かか何かのかい?」 「ううん、僕のさっ! なんか変わった仕事でしょ?」 「んふふ・・・良いんじゃないかなぁ。」
592 :
ななし :04/05/09 00:48 ID:vOfIoMTC
「まずは鏡を買わなきゃっ!洗面台の上じゃ描けないからね。」 「おいおい、焦るなよ。」 「ん?」 「ゆっくりすりゃあ良いさ、絵は急かしてやるモンじゃない。」 「でも・・・。」 「とりあえず今はパンケーキだ。もう3時なんだよ。」 時計なんか家には無いクセに・・・
593 :
乱麻狐狸 :04/05/09 01:09 ID:Ju8pGSKJ
「鍵」 鍵を知りませんか? いや、どんな形の鍵かは僕も解りません。 ただね、錠があったらそれに一致する鍵はあるはずでしょう。 え?ああ、はい。これにかかっている錠です。 ほら、なんだか気になるでしょう? 中身を知りたいと思いませんか? あ、あ、こじ開けようとするのかやめてください。 まあ、確かに無理に開けようとすれば開くことは開くでしょうがね・・・ けれど、それじゃあ何も意味がないんです。 鍵で錠を開けてこそ、本当の何かが解るんだと思うんです。 だってそうでしょう。 錠は壊して開けるものではなく、鍵で開けなければならないものなんですから。 だから鍵を探しているんです。 鍵を知りませんか?
594 :
ウサギ歯 :04/05/09 01:17 ID:lYv1gKSr
「立ち位置」 空には翼 海には鰭 調和 上手くやるために 生えてきたらいいのに 肩甲骨の辺り 指の間 いつまでもこの足に依って進む 陸海空 生身では いつまでも地べた彷徨うだけ オーケー 分かってるよ 何処までいっても人は人だ 英知って大袈裟だけれど 肉体の枠は越えて行ける いつからだっけ十九世紀?二十世紀? 宇宙に行ったのはそれくらいか 船ならもう イエスさえ生まれる前からずっと 僕たちを運んでる どこまで行けるのだろう? わかってること 天国にも地獄にも行けやしないんだ それはもうこの世界の 僕たちが這いずり回ってる 大地の上にあって 僕たちの行けない何処にもありやしない 想像力の果てる頃に全てが終わるのかな 枠は固定され きっと何処にも行きたいなんて思えなくなる 天国も地獄も現実も全て同義 陸海空と同じ 生身じゃ皆現実 飛行機持つ金ある奴は空の上 希望を無くせば海に沈め そのまま地獄へ ああ もうわけわかんねえ 僕は今立つ大地で十分だ 翼や鰭が生えるなら話は別だけど 小学生も高学年なら 笑い飛ばす与太話 信じれやしねえ >1未満さん 情報不足でパーソナル過ぎるとは思ったのですがもう衝動です、あれは(汗)
595 :
ウサギ歯 :04/05/09 01:38 ID:lYv1gKSr
「紫、源氏」 簡単に引き裂けるほど脆い 危うい心 特に君のものは 極上のヴィンテージワイン 取り扱いで価値無くす 美しい香りがメタファー 脳裏に描く 怯えた目の 金色羊 焦点が定まらず戸惑う 何見てればいい? 見たくない物は多いのに 例えば涙堪える君 感覚を通さず伝わる 共振 望まずとも 僕にさえ響いて 君の心と同じくらい脆い僕の心 打たれ弱いともいう でも守る術は知ってる 君にないアドバンテージ 危うい心 誰にも 何にも開けっぴろげで 疑いさえしない 君は本当に素晴らしい 理想だ 汚れを知らない赤子のまま 世界をありのまま映す瞳 濁らせないで 僕に出来る事はせめて 開かれた君の世界に入り込む不浄を 選り分ける検閲 君に知られないように 君がこの世界は 生きるに値すると 信じられるように 君は僕の理想そのもの 僕好みの淑女になって
596 :
よいどれ :04/05/09 02:30 ID:yvwVsXsx
評価人の皆様乙です。
>>519 どしろうとさん遅くなりましたが、評価感謝です。
夜のほうは、ほとんど自動書記でした。
昼のほうは、三日ぐらい足したり引いたりした結果の見切り発射でした。
…とにかくなんか相反してました。
『チャイルドニセンヨン』 ケーキ ケーキ おいしいケーキ 食べるときはいっつも一人でパックンチョって美味しそうに ケーキ ケーキ おいしいケーキ ミツバチも群がってる ミツバチケーキ アハハって笑ってる僕のそばにはおいしいケーキ サッパリとした味が魅力のおいしいケーキ サバの味噌煮と美味しいケーキ 甘くて切ない気持ち悪い 愛の味噌汁と美味しい真心 食べたくも無い胃にもたれる ケーキ ケーキ 美味しいケーキ 明日には腐ってる ※中1のときに書いたので、めちゃめちゃ純粋と思います(笑
598 :
名前はいらない :04/05/09 03:07 ID:rBpc9tuF
あ
599 :
空 :04/05/09 03:22 ID:rBpc9tuF
君はスッと眼を閉じた澄んだ空の星に祈りをささげながら 空の匂いはフワリと君を包む 君の小さい手は銀色のペンダントをにぎりしめ ひっそりと透明な息を星空にふきかけた まっきっき-の家たち星空にいっっちばん近い場所でみおろしたっ もやもやモヤモヤ もじゃもじゃモジャモジャッ うじゃうじゃウジャウジャ 悲しみ虫さんっさようならっ
600 :
空 :04/05/09 03:29 ID:rBpc9tuF
水色の風が澄んだ空を泳いでいる 悲しみ虫さんは消えた 悲しみも止んだ この風はどこまでふくのだろう 君はそっと透明な息をふきかけた 銀色のペンダントの上で悲しみ虫はそっと眠っていた
601 :
空 :04/05/09 03:31 ID:rBpc9tuF
602 :
buzz :04/05/09 03:42 ID:H/FewfZQ
君にパジャマ替わりに貸したパーカー 甘い残り香が残ってた そんな事もあった 今じゃそれも新しい恋愛への足枷 鳴り止まない後悔流すラジカセ 自分に問うあの日の別れ話「何故?」 ひどく広く感じられる1人でのベッド 既にそんな事も慣れてくるはず あれからもう幾つの季節を1人で過ごしてきただろう あの頃と違うのは もう君は来ない1人っきりの待ち合わせ こんな夜こそもう懐かしい君を思い起こそう 夢でまで1人じゃないようにね 電話だってかけれないぐらい 「好き」と「ごめん」は言い足りないんだ かつて繋いで歩いた その手は 今に僕の知らない手になるんだろうな 君が幸せならそれでいいって言える程 僕は大人じゃないけどね 街灯が消えた夜の街からは抜け出す道さえも見えないんだ 人の愛を受けた犬は一生裏切らないんだって だったら僕は君を守って死ぬ野良犬になりたかったよ あの出会った日 手に握った汗は陽射しの暑さだけじゃなかった そのパッチワークスカートより鮮やかな印象がそうさせた 心臓でさえ忙しく働かせてしまった 蝉の声が聞こえなくなるくらいに それは君も同じだったって話は 今でもすごくお気に入りの思い出なんだ いつか涙で打ち明けてくれた秘密も愛しさに拍車をかけたっけ どれも結局伝えられずに終わったけど
>>549 よくわからんが逝って良し
>>556 よく見れば分かるがAメロ&Bメロを意識して見ろ 歌詞オンリーでポエらん俺には長文イクナイは該当せん 無知は罪だのぅチビ助 ブホホホホ
>>558 A評価の定義は初代スレの>1が勝手に作ったヤツだからなぁ〜 「完全」な作品は教養ない人間&ある人間共に伝わると踏んでいる
素人の詩人が良い作品を見て良いと認識させれないようではソレはA評価ではないって事もある、まぁ"完全"を目指そうじゃないか<`∀´>
俺も教養ないし〜 詩の専門雑誌を読んだ事もないし〜 学生時代に作った歌詞だって全て独学よ〜
>真ん中ストレートで空振り取れるようにならんとダメポ
ぇぇぇえええ(´д`)えええぇぇぇ 大衆には「ファストボール=真っ向勝負」って考え方が浸透してるねぇ、それはベースボールを知らない人間の台詞ニダ マンセー
>>559 組み合わせは無限ですからね、別にコレが絶対と言ってる訳じゃないし俺が選択した1つの答えを認めてくれよ〜〜 泣いちゃうニダ
周りの作品なんか恋愛作品ばかりで糞UZEEEから"野球ゲーム"で勝負してそれはそれで楽しんでる、って云う作品さ 最後に褒めといてこれでCなのかぁぁ〜
>>561 別にいーじゃん 恋愛なんてそんなモンじゃん ってかコレはそーゆぅ作品じゃんか (・3・)ブゥー ブゥー
>>579 >>583 前者は別にOKッス 駄文を時間あるときに無理矢理歌詞に変化させたから俺でも不満足、特に「同じであれと言われた」なり説明不足でメリハリは薄い
後者は前に評価してもらった時はB評価だったんだけどなぁぁぁぁ この作品は今を生きる現実性を追求したのさ、それでもD++かぃ?<`∀´>さぁ質問に答えるニダ
12球団最低年俸では12球団最高年俸には勝てないのかぁぁ あああ糞UZEEE ナメクジを強制的に巻貝に入れて人工カタツムリを作るくらいありえねぇ 広島が借金返済するまでなにもやる気オコラネェ〜
「ごきげんよぉおお!んおっ!んおおーーっ!」 「ごきげんみゃぁあ゛あ゛ぁ゛ぁぁあ!!」 さわやかな朝の挨拶っ!挨拶がっ!澄みきった青空にこだましちゃう!! マリア様のお、お…お庭に集う乙女たちィィぃーーー!!んおおっ!! 今日も天使のような無垢な笑顔でっ!!背の高い門をくぐり抜けちゃう!抜いちゃうッ!! 汚れを知らない心身!お心身包んじゃう!深い色の制服でお心身包んじゃうのぉぉおおッ!! スカートのプリーツが!プリーツが乱れちゃうおっ!!うおおぉーーっ! 白いセーラーカラーも翻っちゃうに!!あ゛みゃ゛あ゛あ〜〜っ!!! ゆっくりと歩くのがこ…ここでの…ここでのぉぉおおおたしなみぃぃーーーーー!!!!! もちろん遅刻ギリギリ!ほひ!ほひぃ!お遅刻ギリギリでほひぃ〜〜!! もう走り去っちゃう!お遅刻ギリギリで走り去っちゃいますッ!! はしたない!っぉぉおはしたないっ!!おはしたない生徒です!おほぉッ!! あひ!あひィ!し、し…私立!! 私立リリアン女学園んんぉぉぉおおーーーーッッ!!!!!
605 :
初心者です :04/05/09 17:52 ID:lBGyZqOJ
評価をお願いします! 「君を探して」 君の夢を見た. 懐かしいような、でも時折胸が淡く痛み出す. それは夢の中の、君の笑顔のせい? 気がつけば、君を抱きしめていた. 甘く、眠くなるような君の匂いは、ずっと忘れない. 腕に、さらに力を込めた. ・・・そこで夢から覚めてしまう. 惜しいような、夢のなごりに心がまた痛み出す. でも、僕はずっと探してる. いつか君に、夢の中じゃなく現実で会えるように. どんな時も探してる.
>>603 昨日、広島負けたぞ?w
ニヤ(・∀・)ニヤ
風が吹く 突風が吹く よろけながら 少し猫背で進む 右足で地を掴み 左足を踏み出す 土はグショグショで とても滑りやすい 靴はスニーカーで いっそう滑りやすい 傘は壊れて捨ててきた 100円のビニール傘 骨組みさえあれば 体を支えられた だけど後の祭り 濡れてきた靴下が 茶色く滲んで いよいよ下着も ビショビショ 次の橋には まだつかない 汗か涙か雨粒か わからない水が 頬を伝う まだ僕は歩く。
608 :
1未満から :04/05/09 21:30 ID:w6j6cYrO
日曜なので早めに来てみますた。
まずはお返事。
>>ウサギ歯さん
そうでしたか。いやでも衝動万歳!衝動がなけりゃ詩なんか書けやしませぬ。はい。
>>あんだぁばぁさん
質問に答えてみるニダ!
えとえと。「今を生きる現実性」という点は詩中なんども訴えかけられていて理解できます。
言葉も独特に練られていていつもの1未満「形」で見る分にはB評価も十分納得です。
ただ、「現実性」を描いていると宣言したつくりで「仮想性」を感じてしまうとかなり微妙な雰囲気です。
>>529 部のように、
「概観」や「総括」であることがはっきりわかる所はともかく、
>>530 部に入っても「私」や「ボク」は
「個人ではない感情=総体」の代弁者になってしまっていてぼんやりしてる。
あと、この「大きさ」の捉え方をさらに大きくしているのが1、3、5連。「現実」を並べてみたにしても
ちょっと一個人の手には負えない大きさ。全部「事件」だしね。これらの「事件」は後から「並べる」ものでは?
実際に今を生きてる人たちはもっと視野が狭いのではないかと。もしくはここまで書いちゃうことの出来る人って
要するに「他人」で「当事者」じゃなくて「現実」じゃなくて「事実」じゃん。なんて考えたらやはり、腑に落ちぬ部分があるのでした。
と、いったところが気にかかったところ。長文でこんなことばっかり書いちゃってスマソ。
狙ってイイ形がつくれる技量は確かに私なんぞを飛び越えて遥かにあると思った。けどそれだけに
ちょっとメッセージ面での「解釈」がピンポイント。それはメッセージの強さにも通じる大きな力、利点だけれど
それを外してるんじゃないかと思うと見た感じガックシなのでした。
質問の答えになっているニダ?
「リズム」
生きる意味を問い続け
疲れ果て 世を嘆き
振り上げるナイフの行方
見失い 力なく
ボーダーラインすれすれに
世を渡り 人を傷つけても
痛みを理解することすらできずに
指を指して 嘲笑う
いかれた脳みそ 掻き回し
いかれた神の リズムをきざもう
そして 讃えよう
愚かなる 人の業
その答えが「絶望」だと知っていても
諦めることができない
それもまた 人の業か
書き直してみました。
よろしくお願いします。
>>514 qwertzqwerty さん
評価ありがとうございます。
>1未満さん
いつもおつかれさまです。
>>609 ごめんなさい。
誤爆です(汗
これは評価しなくても良いです。
>>610 別のやつの誤爆です。
何やってるんだろう、私。
612 :
1未満から :04/05/09 23:34 ID:Yu0LrLt9
なんだか別スレ行ってたり移転で書き込めなかったりでこんな時間だ! 寝ます。詩人の皆さん、未評価状態が続いてしまい申し訳ありません。 評価人さんの来訪を願いつつ…。 それでは。
613 :
どしろうと :04/05/09 23:38 ID:OOyQmgjt
1未満さん、どしろうとと名乗っていますが、よろしく。 アンダーバーさん、まあ、漏れみたいな無知の言っている事だから 気にしないでくれ。また、板が停滞気味か?
614 :
朱肉なのに青いね :04/05/10 00:40 ID:YG0e45ss
お願いします・・・ 「帰り道」 そんなにあったかいのはやめておくれよ 頬つり上げて、目垂れ下げて そんな顔もぼくには刺さるって 帰り道で雨が降ってきたのは 多分それがどうにもならなかったから ぼくの傘は擦り切れてる じわじわ滲んでる
615 :
ウサギ歯 :04/05/10 01:18 ID:tlVYAjb1
>575 難しい例えですね。星座に共通の神話って星座の成り立ちですか? 伝えたい事は解るのですが、2連はもっと整理できるのでは? 文法が意味を成すかはわからないけれど、読みやすさを考えるなら主語を置く位置などに 工夫されるといいかなと思いました。>僕らは→僕らには、三行目の冒頭主語削る等 あくまで主観なのでかーめんさんの意図と違っていたらスイマセン C- >576 渋いおっちゃんがサングラスかけてる画が浮かびました。ぶつ切りのリズムも・・・・の多用も そういうイメージで捉えれば味がある C+ >578 よくわかんないです。ごめんなさい、パス。 >581 いい先生なんだろうなー。C >582 エグイ。怖い。けれど男が書いた詩だなあ。男の評価と女の評価で変わるかも。 男の私としてはB- 女だったらC
616 :
ウサギ歯 :04/05/10 01:37 ID:tlVYAjb1
君の笑顔は子供みたいで 俺は汚れてて それでも繋がっている今は 忘れられる cut my feeling ガラスの欠片で切り裂いた cut my feeling 二人だけの世界で縺れた 逃避 モルヒネ アドレナリン 気が狂う前に 早く 早く 感じないように 君の心はとてもキレイで 悲しい程澄んでて 俺はそれを失った ゆっくりと生爪剥がれるように 失っていった cut my feeling 歪んだ言葉で壊してしまう前に cut my feelig 怯えた目 さよならの口付け その意味を反芻しながら果てた 欠落 暗闇 君の白い手 気が狂う前に 早く 早く 感じないように cut my feeling. cut my feeling 他スレの改訂です。D覚悟。
617 :
どしろうと :04/05/10 01:38 ID:m9Nuo43O
ウサギ歯さん、重複するかも知れんけど、スマソ。
>>578 夏休みの良い雰囲気出てるじゃねーか。C+
>>584 光るものを感じる。基準どおり、C
>>585 漏れ、痛いのイヤなの。
いいんだけど、「キリストよりも地獄絵図」はまずいっしょ。C
>>586 学生生活の感じ、なかなかいい。こんなもんかな?C+
>>587 この詩は何か歌の歌詞みたいな作りだけど。C+
>>588 なかなか、初登校の不安と期待を感じさせる。C+
618 :
どしろうと :04/05/10 01:38 ID:m9Nuo43O
>>589 テーマはいい。共感できるなあ。研修寮は辛いか?C
>>590 >>591 >>592 ふーん、そうなの。D+
>>593 すんばらしい。C++
>>594 本当に立ち位置が定まっているようでいないようで、それが狙いか?。
「スタンス」にしなかった所にも、センスを感じる。C+
>>595 「紫 源氏」も、妄想が...アーウー、ウマイ。B−
>>597 そーなの、おいちいんでちゅね?「サバの味噌煮」は遊びすぎでちゅよ。C−
>>599 >>600 何で、ウマイのって、こうやって集中してくるんだろう?共鳴なのかな?B−
今回は、ここまで
619 :
友 :04/05/10 02:12 ID:bVK5id9Q
どしろうとさん評価感謝感謝です♪
あれは自作の歌詞です♪
一応曲になってるんです♪
>>551 >>517 ,518についてですけど、一体具体的にどこを変えればいいと思いますか??
できたらおしえてください♪
620 :
birth ◆tHB.lEDDE6 :04/05/10 02:25 ID:fIa/1PaP
あのころに 隠れて吸った 無理をして 咳き込むだけの 苦い夏の日 懐かしさ それよく似た 恥ずかしさ 思い出したく 火を点けてみた 明るい赤と 薄暗い青 草のにおいと くすんだ水面 右手の中に 君の掌 左の手には 握った煙草 少しの汗と 漂う煙 君の唇 微かに揺れた 口付けしたとき 煙草は消えた あのころと 違う煙草を 今は吸う 君がいないと 吸いたくはない やるせなさ 噛み締めている あの影は 記憶の中の 二人の姿 夕暮れの街 思いを馳せる 遠いここから 思いを馳せる 右手の中に 少しの小銭 左の手には いつもの煙草 思い出もない いつもの煙草 安い炎で ゆっくり点す 青い煙は 空に消えゆく 青い煙に 君は消えゆく
621 :
抑揚 ◆YKYOnzxNCQ :04/05/10 03:45 ID:GH6BwuSk
「クレイジィトレイン」 残念ですが貴方の愚かさは人並みです 処刑の宣告の如く吐き捨てた裁判官 おめでとうございます 検査の結果何処にも異常は見当たりませんでした すぐにでも退院して頂けます 気が触れた医師がニヤケながらニコヤカに 凡人音頭 えらいこっちゃ こんな齢で己が凡人と知っちゃ 生きてりゃせぬ 逝きませう えらいこっちゃ どんな面して今迄生きたのか 救えりゃせぬ 見送りませう 行き先一つ乗るに資格も切符も 要らねぇよ アンタが決めなよ 残念ですが残念ですが残念ですが 残念ですが残念ですが残念ですが 普通です普通です普通です普通です 普通です普通です普通です普通です 気が触れたほうが何かと遣り易いもんで 乗り込むのに迷いは要りませんでした 出発します クレイジィトレイン
622 :
どしろうと :04/05/10 03:49 ID:uGWugXG7
>>619 例えば、こんな風に
「薔薇の館〜Another side〜」
昔々ある所に
一人の老女がおりました
老女は夫に先立たれ
一人森の奥の薔薇の館に住むのでした
ある日老女は郵便受けの中に
一通の手紙を見つけました
どこか懐かしい文字で
場所と時間だけが書かれていました
「十二時にこの館の庭で」と
623 :
どしろうと :04/05/10 03:50 ID:uGWugXG7
〜続き〜 老女は不思議に思いながらも 一人庭で待ちました 時間になっても誰も来ませんでした 馬鹿みたいと、中に入ろうとしたその時 突然強い風が吹いて 老女の帽子を飛ばしました 老女がかがんで帽子を拾った時に ふと懐かしい香りがした 老女はやっと気がついたのでした 「ああ、あなたなの?お久しぶりね」と 少女のように頬を染めた老女が 姿無き亭主にそっと微笑んだのなら すべての薔薇のつぼみは一斉に花開き 暗い庭を光り輝かせるのでした 漏れ、もう寝る。じゃあな。
624 :
ナマモノ :04/05/10 06:10 ID:WLOvW6D9
禿げるなら暗黒に燃えさかる一筋の太陽の光を全身に浴び 情けないぐにゃりとした髪の根元に別れを告ぐ 汚れた黒サイフは主人の帰りを切に願い 信号を見上げるとストロボに眼を殺されたような銀色の錯覚を覚えた 黒猫がストロボがあのカマキリの目を焼いたような錯覚の色 空に手を差しのべられ雲と幸せと友達になれたとき 青をつきぬけ最も青色の速さの果てまで手を伸ばして あの日の優しさを覗きこみその雲と共に涙を流す 輝きを放つすき間を背に歩き力はとうに尽きてしまい ナマケモノとよく似た足をそれと同じ速度で伸ばし 灰色の地面と再開したならば 信号は赤から青へと変化する
625 :
名前はいらない :04/05/10 14:27 ID:mYU2e4aO
あなたを想い続けてもう何年目? そして理想の形は崩れ去ったから、かっこつけないでいい
626 :
名前はいらない :04/05/10 15:31 ID:6ssoSGTh
「己」 形のない 優柔不断な水にムカついて パンチしたけれどたんこぶさえつくれず キックしたらばこっちがずぶ濡れ その頃のわたしはまだ鉄拳で 毎日手を洗ううちに肉拳になった その頃のわたしはまだ鋼鉄の鎧で守っていて いまは錆びてただ重いだけの荷物 気づけば わたしの町は水に侵攻されていて トーチカは昨日破られて隣のはげ山田さんの首が飛んだ だめだ わたしたちは水に勝てない 水は風と違い 強い意志をもって襲ってくるのだ この世でもっとも強い水は 飲むとおいしい
突然の君の便りは懐かしい不器用な文字と どこか遠い国の空の絵葉書 あの頃やがて僕らも大人になると思ってたけど はっきりとした未来は描けずに過ごしていた 校舎の上に広がる5時限目の空 退屈な世界史より風に揺れてる窓の外ずっと見てた そして人並みに恋もして月並みな悲しみも知ったけど まだ僕は過ぎてゆく日々に迷い残してる 手にしたものはいくつか色褪せてたけど おぼつかない指先で憶えた唄は今もまだ歌ってる いつかの夕闇迫るあの校庭から僕らの細い影はどこまでも伸びていた 突然の君の便りに短い返事を出すことにした 今僕が歩いてる街の写真を添えて 確かなことは今もまだ見えないけれど これから何処に向かうのかわからないけど 息を切らし走り抜けたあの校庭に新しい風が吹く
>>608 全部読んだぜ!! 広量精神旺盛なウリには確立した姿勢や考え方を持っている人間からの指摘は頼りになる、全てをこなせる人間はおらんからな
実は「イソギンチャクの青春」や「ゴキブリの名前を考えた人間は許さない」とかアイディアは色々あるんだよね
「殻を持ってるだけで人間から優遇されるカタツムリを憎むナメクジ」とか歌詞が出来たら面白そうだろ?新作出来て気に入らなかったら晒すからその時もヨロシク<`∀´>
>>627 ソレ作詞になってないな。Aメロ、Bメロ、サビの3つくらいは意識して作らんとリズムが崩れ声に出して歌う場合は成立しない 字脚のチェックくらいしとけ 作詞として却下
>>606 アーヤダヤダ 広島にコンプレックス持ってる生物は醜いね (´д`)イヤネェ
さ〜て新作でもつくろっかなっと・・。良い作品を作りたければ「日本の単語に喧嘩売る事」ね、将来の「夢」に至ってもそんな単語の力を間単に借りちゃ駄目さぁ〜
墓参りした時に思ったけど生きていた証を制限された空間に幽閉する事に意味あるのかねぇ〜 自由に旅させときゃええのに、そんなん遺族の自己満足っしょ くだらない
ってこれで一作できるかな・・・。
629 :
名前はいらない :04/05/10 19:55 ID:l7AhgCtw
fit -does fit the enter 今理由などは無くその場所に立っていた 今理由などは無く具現化したいと思った 今理由などは無くその一歩が踏み出せた 今理由などは無くムダに非現実な頭ン中 手繰り寄せる その理想 自分だけの 神の残像 激発と静寂 入れ替わり激しい中身でコトバ操り妖音撒き散らす俺らならではのトリック 内包そして次に開放すべきこの異端なる響きこそ源 all that form me 今その全てを塗り変えると 新しい核(コア)で 創りあげる does fit the enter.does fit the enthuse. TURN OF MYSELF 高めること 蔑むこと 遠ざけること 絶対視すること about me? about fear? about you? about reality? origin is just in. turn on myself only a few is began from changing a view point. turn on myselfそう・・・
630 :
未明 :04/05/10 20:49 ID:MFXRVO5o
殺して殺して殺して いつのまにか大切な人も殺してた。 壊してほしい 狂ってしまえ 愛してほしい 壊れてしまえ 狂気の檻の中で 獣は唄い続ける
631 :
かーめん :04/05/10 21:14 ID:fxbX8UJT
「摂理」 社長にも愛する家族子供がいて 家庭では優しいお父さん 団欒の食卓でリストラの話をして あいつは首にしたほうが良いとか それでも何だかホンワカとしている ホンワカの油にあたった彼の娘は 急にごちそう様を言い出して 部屋に戻って洗面器を取り出した 嘔吐が 嘔吐が 彼女を襲う さっき食べたスペアリブは 本当にスペアリブだったのかしら? 洗面器は血の色に染まり中の嘔吐物を 餓鬼どもが集まりむしゃぶりつく 生霊が 生霊が 彼女を襲う 凄まじい怨念の形相は 彼女にとっては身に覚えのない業 何でわたしを選んで... 一番繊細な存在ばかりに取り入って 襲い掛かる因果応報 これも自然の摂理と言うのなら
632 :
1未満から :04/05/10 21:22 ID:y4pL0HcS
どうも。最近まったく平和にならない精神というやつ。を黙らせるためには 詩作するしかないようです。なるべく見れるものを書くつもりですのでご容赦を。 まずはみなさんの詩を眺めて、心の波を整えようかと思います。 評価、というか感想を書いているうち、自分流の「その人の詩」が思い浮かぶ瞬間があります。 書き手としても有益なことだと思いますよ。みなさんいかがですか?
633 :
かーめん :04/05/10 21:26 ID:fxbX8UJT
1未満さん。乙っす。
SHE'S GONE 列車が出発する時間 僕は知らない 行ってしまった寂しさが嫌だから 駅には行かなかった 切符は買わなかった 僕は一人部屋で 君が来てくれるのを待ってた もういないこと知らずに 明日の空想をした この薄汚れたスーツは クリーニングに出さなきゃ ずっと前からこのままだったのに 知らない振りして 放って置いたんだ このスーツで君に会おうって まだ思ってたんだ これじゃあだめだよ いまさら気づいたなんて でも、問題はそこじゃない 汚れたスーツ 片付かない部屋 伸びきったひげ 買うはずだった切符 彼女は行った もうここにはいない 雲が速い 風が強い 風に飛ばされちまった スーツ 買い換えるなんて出来ないに決まってる
635 :
1未満から :04/05/10 21:31 ID:y4pL0HcS
まずはお返事。 >>どしろうとさん こちらこそよろしくです。いろんな詩人さんが書き込んでくださるので いち読み手としてはうれしい悲鳴というところでしょうか。 私は特に小心者でして「評価」というやつをつけるのにはいつも四苦八苦です。 詩人の皆さんにも「いち読者の感想」くらいにみてくれるとプレッシャーがなくてありがたいですね。 >>ウサギ歯さん む〜ん。やはり当方が男である以上男臭さはどうにもならんですかねぇ。 なんとか女性的な柔らかで刺激的な感性を身につけたいものです。 最近は特に頭の中がごちゃごちゃしていて詩書きとしてはいい状態なんですがね。 >>あんだぁばぁさん ふぅ。語った甲斐があってか、こちらの意思をくんでくださったようでありがたいです。 それにしても「」の中の言葉を見る限り、やはりその辺りのセンスは光っていますね。 何が飛び出すやら、楽しみです。
636 :
1未満から :04/05/10 21:41 ID:y4pL0HcS
未評価は
>>602 からですかね。既評価のものも、いつもどおりお気軽に仰ってください。
感想書かせていただきます。
※ 詞的な詩を投下してくださる詩人さんへ
ちょっと前から思っていたんですが、当方、詞心というのに乏しく、いつも
詞に対してはあまりいい感想がかけていないのではないかと心配になります。
そこで、よければ「この詞はこの曲に乗せるといいよ」みたいなイメージソングも
付記くださると、ちょっとは「歌」的に読めるかもです。もちろんオリジナルの詞に
完全にマッチする既存曲なんてそうそうないとは思いますので、もしあれば、ということで結構ですので。
ご一考くださると嬉しいです。
では今から感想を。
637 :
名前はいらない :04/05/10 21:46 ID:mYU2e4aO
チャラー ヘッチャラー 何が起きても気分は ヘノヘノ カッパー
638 :
1未満から :04/05/10 22:01 ID:y4pL0HcS
>>602 びみょ〜な所でひっかかる表現がいくつか見受けられます。
「恋愛への足枷」はコイですかアイですかレンアイですか?意味合いはそれぞれ変わってくるかと思います。
「既に〜してくるはず」というのは…アリなんでしょうか。状態がつかめませんね。
「鳴り止んで」ないはずですし、後悔。
なんて思っていたら最大級パンチがっっ!!
>あれからもう幾つの季節を1人で過ごしてきただろう
何年か経ってらしたんですね?この人…。
すみません。ギブです。
『言葉に時節が混在しているように感じます。通読すると過去視だとわかりますが、ぜひ整理を』 D
>>605 ふむぅ。良くも悪くも「淡さ」がこの詩を象徴していると思います。
「夢枕の恋人」は比較的オーソドックスな詩形で、表現として使っている言葉もストレートなのですが、
いかんせん人物の表情が煮えきりません。このように葛藤する人物を書く場合は、ストレートな中に
ワンクッション、弱さを書いて心情を訴えて欲しいです。
『といって沈みすぎるのは私のよくやる失敗なのですが』 D
>>607 タイトルがぜひ欲しいと思った。これらの並列で表記される状況。を詩として
肉付けするには、やはり思考に方向性を付けて欲しい。
『抽象、婉曲表現の罠。言葉自体がそうじゃなくてもね』 D
639 :
名前はいらない :04/05/10 22:13 ID:ugXRnLJ3
電車に乗るときは いつも6両目ドアの横 発車したなら レールを見続け 拾い忘れられた 死体の欠片探そう ネジの緩んだコンパスで描かれた 半径自分メートルの世界で そればっかり・・・ そればっかり・・・ 認めたくないのは それが光と思い込む故
640 :
1未満から :04/05/10 22:17 ID:y4pL0HcS
>>609 せっかくの作品ですので感想だけでも書かせていただこうかと思います。
かなり特異な形を意識しながら、親切さがその毒を消している感じ。
はっちゃけてもいいテーマでは。ここまで重力がかかるともっと脈絡とか、そういうのは
気にしなくていいと思う。
『もしくは話の大きさを地球以上にしてみるか』 評価は辞退
>>614 いいですねぇ。思わずにやりですねぇ。しかし、素材の段を抜け切れていないような気も。
もう少し遊べるかな。なんて。
『持っている雰囲気を大事にしてください』 C-
>>616 おおっ!なんだか新鮮なウサギ歯さん!
詩形としての決着がついていないとは思うんですが、言葉に表れている男女の形容以上に
匂い立つ何かが欲しいです。テーマに乗っかった感。
『今回はちょと厳しいかも…。オキニナサラズー』 D+
『フリマクリ』 もし me が you を kill したならば heはcry cry cryすることでせう だけれども そのとき world 何も happen しないのですよ。 とても sad なことですよ , isn't it ? なーんてねっ ============================== …狂いました。
642 :
1未満から :04/05/10 22:31 ID:y4pL0HcS
>>620 ちょっと曲に遠慮気味?言葉が霞んでしまっていますね。
言外に何かを込めるのがいいとはまったく思わないけど、想像性豊かな、幅のある
言葉が見たい。
『風景に意味を。詞を』 D+
>>621 おもしろさは見て取れまするただ、個人個人で脳内補完は必須かな。
私の場合は裁判官と医師の記述を一部消去の後1、2連とサンド。
「残念ですが普通です」をハウリング化。etc…
文字言語化するには難しい素材でしたにゃ。
『こんなことしか言えませぬ自己嫌悪』 C
>>622-623 は私よりふさわしい方がいそうです。友さんいかがですか?
643 :
1未満から :04/05/10 22:45 ID:y4pL0HcS
>>624 好みはいろいろと分かれそうな希ガス。私は好きですね。
なんか眉間にしわ寄せた感じが。意味はあとから、ついてくる♪
『なんつっちゃってますが評価人失格でつか?』 C
>>625 短い詩なので必然的に細かいことを。「想う」はやはり一枚の壁のように感じます。
『思うではない理由を悩みそう』 D+
>>626 おもしろ〜い!できればですが、「襲う」という以前の水の強さみたいなものを事のあとに
一言スパンと欲しい。惜しさ満点。
『少なくともテンションはあがりますね』 C
>>627 あんだぁさんの仰る字脚の件は、1未満的に「まだ見ぬ曲にがんばってもらえば…」なんて不届きなことを考えています。
ですが詩的にも、ちらほらと目に付く点が。偶数連と奇数連、具体的には「将来の不安」を吐露する部分が
他の言葉の広がりに比べてかなり限定的。こういう、詩中での上がり下がりは非常に気になる点。
『ネタ晴らしにも繋がっているような』 D+
644 :
1未満から :04/05/10 22:59 ID:y4pL0HcS
>>629 E…English!じゃなくて他にも色々あるんですが…。
なぁんか巨大ですねぇ。こういうところも詞的な部分かな?文字として読むと
ちょっと赤面しちゃうかも…。
『歌のエネルギーに乗るというのはやはり偉大』 辞退
>>630 詞的な要素、が「愛してほしい」「狂気の檻」でかろうじて形を保っている感じ。
このサイズだとして、伝えたいこと、に焦点を当てて、まずは素の詩を書いてみてはいかがですか?
『形として、としか見られない点は明らかな損です』 D
>>631 あ〜、う〜ん。きわめて個人的なことを言いますと、二連までの口言葉風でずっと言って欲しかったですね。
途中から地の文に味がなくなってくような印象を受けました。
『この発想をこの言葉にする感覚はいい』 C
645 :
かーめん :04/05/10 23:04 ID:TPyyzjY5
ども、ありがとです。
いつも やさしいあなただから 憎むことさえ できない せめて苦い痛みでもくれたなら すこしでも嫌いになれたのに 格者は人々との間に距離を持つ。 なぜなら権威は威信なくして成り立たず、 威信は世俗との隔離なしには成り立たないからである。 とか誰かが言ってたな ココロ 透かす あなたの瞳 きっとあの日の嘘も気付いてたね あやまることも ホントの想い言うことも やっぱり何もできないまま だから今日で 最後にするよ
647 :
1未満から :04/05/10 23:09 ID:y4pL0HcS
>>634 相変わらず、切り取った場面を無粋な説明なしに納得させてしまう力には驚かされます。
ただ、これまでのDeckさん詩風を見てみると、ちょっとサプライズに欠けるかな。
『多作の方の不可避な苦悩〜。失敬』 C-
>>639 ちょっと盛り込みすぎの感もありますが、十分世界には浸れますね。
まぁ、終連があってこそですが。
『このパワーを削がないままインパクトを伝えきる構成で』 C
>>641 おもしろいなぁ、うん。なんつーか、どう逆立ちしても自分には書けない
連鎖っす。
『youがmeをkillしてもhereなにもhappenしないのです』 C
648 :
1未満から :04/05/10 23:13 ID:y4pL0HcS
それではここいらでふたつほど置き逃げして、んで寝ます。 みなさん、今日もいい詩をありがとうございました。
>>640 一未満さん、ありがとうございます。
新境地をめざしてみたんですけど、助走がたりなかったみたいですね。
なかなか難しい・・。
>>647 評価サンクスです。
サプライズですか〜。それはやっぱり瞬間の衝動、思い付きですよね。
難しい・・・
>>647 ありがとうございます。
今回のは遊んでみたんですが、面白かったなら良かったです♪
『16歳』
桜の花びらがチラチラと
その頃恋は始まった
嗚呼 嗚呼
どうしてだろうか どうしてなのだ
カモメさん あなた手紙を食べてしまう
嗚呼 嗚呼 手紙は読まれない 梅の花びらが咲き乱れ その頃 君は輝いた 嗚呼 嗚呼 美しい故に 私とは…などと 考えて 私何処に行くのだろう 嗚呼 嗚呼 儚いユメ・マボロシ あなたから来た手紙から 何を読み取ったのだろう 嗚呼 嗚呼 恋すぎて読めず 嗚呼 嗚呼 愛足らず読めず 嗚呼 嗚呼 恋し人よ 嗚呼 嗚呼 愛し人よ 消えてなくなる幻よ
653 :
1未満から :04/05/10 23:31 ID:y4pL0HcS
『喉が渇いて擦れた声で』 此岸に佇む僕の男と 彼岸に霞む君の女が 底意地の悪い仕組みでふたりを絡むまで導かない 気まぐれな月の満ち引きで 頼りなく指を通わすけれど 誰もいない黒い海眺めながら よくあることを言って 証が欲しければ口づけをしよう 僕が僕を愛することをやめる つまり恋心ってやつを心から噛み千切ってしまうその時まで 右と左の両の手を まったく自由な空っぽにして 君の背中で結ぶ時まで
YOSHIAKI HI 左乳首押して HI タイガーマスク! タイガーマスク! HI 左乳首押して HI タイガーマスク! タイガーマスク! もう誰も・・・止められない・・・yoshiaki
655 :
1未満から :04/05/10 23:47 ID:y4pL0HcS
『この上ない虚空』 僕の人差し指を 晴れた日に一滴だけの雫が伝い 土に沈んで広がるまでがなんとも悲しかったのを覚えていて 報道が罪だと思うのはあの非現実感で 沈痛さや神妙さが造作もなく狂いなく造れるのだと 僕は思い知らされた 中東で何人死んでも墓を作り終えるより早く脳みそが切り替わる 僕はそんな島国にいます 止まない発作のように緩慢な恐ろしさだけが迫ってくるのです 寝間着を握り締めて待つ死 嘘のように汗をかいて溜息 縁遠くいたいものです死と 縁遠くいたいものです死と 心拍に乱れなく言ってしまえる 僕はそんな島国にいます
656 :
愁 :04/05/10 23:56 ID:48XjQsZO
評価、よろしくお願いします。 “黒猫” 涼しげな真夏のような 春の庭で 雨のあとの静けさの中 黒猫一匹 外へ飛び降りる 夜露にぬれた 草を踏み分け 名なんて知らない 虫の声に気まぐれに耳を貸してやる すり削られるような 苦しい音だけ ソワソワ耳の毛を揺らす ジトジトって体の毛に媚びり付く雨水 どっからやってくるのか 空の上では無さそうだ 久しぶりに肉球に挟まるすなが心地良い 半端にぬるあったかい 猫は月の光に同じ琥珀色の目を細める ここで眠ろうか 夜の闇に紛れて そうしたら 朝の光が照らしても 怖くないような気がしてね
657 :
朱肉なのに青いね :04/05/10 23:59 ID:77ych7+C
1未満からさん、ありがとうございます。精進します(笑
658 :
友 :04/05/11 00:25 ID:a/BLeIGO
>>622-623 わあい☆どしろうとさんありがとうです☆
成る程、ほんの少しの微妙な違いなのになんだか違う感じですね〜。。
でもやっぱ台詞は
「ああ、あなた、お久しぶりね」がいいと思いますね〜。
って自分で言ってるのはちょっとおかしいですけど(汗
あっでもそれは多分曲になっちゃってるから自分の中では不自然に感じちゃってるだけで、きっとこっちの方が読みやすいのではないかなと思いました☆
あっやっぱ私が評価しちゃってもいいんでしょうか??
では・・・一つランクを上げてC、ということで♪
とにかくありがとうでした☆
659 :
友 :04/05/11 00:36 ID:a/BLeIGO
もういっちょ! 「素晴らしきかな、人生」 毎日がどうでもいいことで過ぎてって 気付けばこんなとこまで来てたんだね みんなと別れて一人になると 一緒に自分も消えてった気がした 例えば明日死んでしまうとしても 心残りなんかないくだらない僕の人生さ だけど 僕は生きている ただそれだけで 何かきっといいことあるさ 空もこんなに青いしさ 少し息を吸ってみる なんかもう大丈夫な気がした
660 :
友 :04/05/11 00:37 ID:a/BLeIGO
「素晴らしきかな、人生」(2番以降) 愛想笑いなら任せてください 謝ることも得意です 「お前それでいいわけ?」なんて わかってるから大きなお世話 例えば一つ 願いが叶うなら 幸せだと思えるくらいの幸せを望もう 僕は生きている ただそれだけで 僕も世界のワンピース そう思えたならいい 何気なく空を見上げたら 右手の傘より青かった 今 僕は生きている それだけでいい 街を歩き 人に出会い 恋をして 時には泣いて 素晴らしきかな、人生 きっと明日も晴れるだろう
661 :
朱肉なのに青いね :04/05/11 00:45 ID:uTWcwfDx
「成長」 もう何回回ったんだろう ぼくの想像力、ほっといてくれよ 夢中でひっくり返したらそろそろ行けるんだろ どんよりカーテン余裕で飛び越して 果てはあの十円一枚分くらいかな?赤茶けたきらきらぼし あれから幾度も振り回されて もうピーターパンは見えなくなった
662 :
まゆヲ :04/05/11 00:52 ID:UjepyC7b
携帯からお初です。暇なので私もやってみまーす。 『すき』 この気持ちは捨てなくちゃ 駄目だよね、嫌われちゃうよね でも 車のドアを閉めて そこから背を向けて 一度も振り向かずに駅へ向かったら 寂しくてどうしようもなくなって それから家に着いて眠るまでの間 ずっと貴方の寝顔を思い出してた いつか聞いたって知らないと答えるだろうけど 眠ってる間 何度もね 寝れないあたしの指を探して ぎゅっとしてくれてたの あれは卑怯よ だって すきになっちゃうじゃない 貴方は素敵だよ だから 傷つきたくない 捨てられたくない 気の無い振りを ずっとしながら 貴方に会える日曜日を待ってる 実話なんですよねー、嗚呼寂し。
663 :
ウサギ歯 :04/05/11 00:59 ID:/zdhX0/P
歯痒い調べ 何かが欠けているのだろうか 或いは饒舌過ぎるのか 皮膚の下 虫が這い回るかのように 姿も知れず ただ感覚にだけ拠る 幻覚の所業 苛まれるは無力感にのみ 捉えれられないまま 心はあらぬほうを向く 夕凪が遠く 彼女の微笑みに繋がるような 脈絡無い記憶の連鎖 心の有様 そうだった こんな風に歯痒い調べに乗せて メロディーだけどこか懐かしく センチメンタル ここにある全ては そのままの姿で失われるんだ いつかのように それを悲しいと思えば 積み上げてきた全てを 否定すると同義に 真実の見えない人の手に 委ねられた余りに大きい運命を 受け入れるだけ 何もかもあるがまま じゃあ僕の意志はどこに? 壊してでも前に進むだけ 拙い言葉紡いで足掻いて 論理を何処に求めればいい? 神の御手に預けるなんて だったら僕じゃなくていい この人生さえも無意味 繋がる記憶は僕のもの セピアに褪せた彼女も 不完全な僕の生に拠る 幻の形 歯痒いのも仕方ない >1未満さん 616のスタイルは他人に依ったものなのでリズムと響きのキレイさだけを 重視しました、歌にできるように。 635に感して一言。女は何処までも残酷な事を考えられるということです。男から見てこいつエグイと思っても、 女性は・・・男が勝手に決めつけた女の姿、思考という意味で。
「倒錯者」 玩具のように私を弄んで 引っ張れば伸びるし 踏んでも壊れない 私を丈夫な玩具だと思って 貴方は遊べば良い くるりくるりと私を回して放り投げれば良い 幾つも穴をピンで開ければ良い ただそれだけで良い 遠くの景色は霞んで見えて 貴方はそちらばかりを見てる 私は息が止まりそうになって 思わず心を放り出した 音も無く弾んだ心はやたらに脆くて 綺麗に砕けて霧散した そして貴方は微笑んで けれど私に心は無くて 貴方の微笑みはもういらない 私は今、玩具になった
665 :
雨 :04/05/11 04:52 ID:UdwLnmK3
僕は夜になったら忘れものを探す ひざをまるめても僕は僕という鼓動を透明に覚え 爪の汚れが明日への気力を奪い 幼い時から共有した蛍光灯の光を許しを乞いて浴びる 片足をまんべんなく凝視し 口元は信用を欠き僕は僕は何度か言葉を無意味に思う時がある 背たけがあの空へ伸びたお花が あの庭でピンク色におっきく育ってたんだ いつかいつかワタシの心に咲き誇り優しく育つよう祈り 両手でその花を守れるよう信じます その花が咲き朽ち果てても後悔の雨はきっと止むのでしょう ポツリと雨が止み 雨の音と雨の匂い あのせつなさもどこかへと姿を消し 僕が僕は何かを失い何かを思い出した
666 :
よいどれ :04/05/11 05:06 ID:o3FaWbXy
俺もお蔵入りした詞を晒してみます。 「16小節のための(卒業)」 みんな何かをやりのこし みんないつか振り返る そしてみんなほんの少し寂しさを覚える やり過ごすだけの日々をやり過ごしながら みんなたまにふと立ち止まってふっと振りむく 自分がいた場所 そこにあったぬくもり 薄い膜の向こう ゆらぐ不確かな輪郭 けして届かない場所 遠く致命的な距離 追憶の彼岸で 冷めて行くぬくもり ただの余韻だけどいまだ仄かにあたたかい それが胸に沁みる ジンと深く沁みて とてもつらい むろん結局 それで何が変わるわけじゃない みんなそれをわかっていて それでもふりむく 所有格で飾られる時代のお話 ありきたりな言葉でしか語れないお話 とても個人的でとてもつまらないお話 青春の そういう時代のお話
667 :
通りすがり ◆MOTifOKuRs :04/05/11 05:48 ID:7DLtQGAB
足が痛いよ だって裸足で走ってたから 傷付けてゴメン でも靴は履きたくなかった 妖精のように舞っていたかったんだ もう動かない足を見つめ 過ぎ去った時間に思いふける 僕の周りを駈けていく子供達 光差して眩しく 虹色に光るその姿 失ったものへの後悔も無く ただその美しさに見惚れた 背中に翼が生えかけていることにさえ気づかずに・・・
668 :
朱肉なのに青いね :04/05/11 16:44 ID:fc2RAnww
「ぼやけた今日から」 白い匂いはあの風で しっかりきめた桜並木をからかってる 暇を持て余してるらしい太陽は いい加減に照り付けながらあくびをしてる むこうで浮いていくのはぼやけた昨日の夢 ほころび空に混じっていく そのうちゆるい雨が降りて来て 二百とんで五色の虹を置いていくと思うから ぼくの憂鬱、一人歩きはやめてくれ
669 :
南紀 :04/05/11 16:51 ID:A+pGyGwZ
片隅 古ぼけたアパート 汚い部屋 視線の先に部屋の片隅 そこにあるのは君との思い出
670 :
まゆヲ :04/05/11 18:58 ID:UjepyC7b
またもや参加っす! 「笑おう」 時には なーんにも考えず 頭をスッカラカンにして くだらないことで 腹が痛くなるほど笑おうよ 悲しい思想 深く考えすぎてドツボにハマれば それこそ 魚の目をして飛び降りちゃったり エトセトラだし たまには気を抜いて とりあえず ザリガニでも採りに行こっ 東京から熱海まで自転車旅行ってのはいかが? あなたが笑えば あたしは嬉し さあさ元気を出して 張り切って明日を迎えよう
671 :
Akila :04/05/11 20:28 ID:zhFEWMYT
もし過去に戻れるのなら 昨日の過ちを直したい もし未来に行けるのなら 明日の私も元気でいられるように ほんの出来心 興味本位 取り返しのつかないことが起こった 悔やんでも 戻らない 願いが叶うなら昨日へ 時が経つのさえ 恐ろしくなった もし過去に戻れるのなら 昨日の過ちを直したい もし明日に行けるのなら 明日の私が笑顔でいられるように 時よ戻れ 切実に願う それが駄目なら 時よ もう動くな 一生止まってれば良い 私が死ぬまで 時よ止まれ こうしている間にも
672 :
吾輩はウマシカである :04/05/11 21:10 ID:xyOAGMWr
いつからだろう 君達の悲鳴が聞こえ始めたのは どうしてだろう その声を 僕が不意に忘れるのは よどみなく流れるものを壊さないために 誰も君達を助けない 君達の時代は終わったのだ 君達の自由は 僕らの幸福ではなくなった 君達と僕らは もう ともに笑えないのだ 煌くことも喜びをうたうことも煩がれ 君達が得るのは暗闇だけだ 今もその中で蠢く君達よ 自然から連れ去られたかつての清水よ なぜ無表情に透明なのだ 僕が蛇口をひねることも、ただ束縛に過ぎぬのか
673 :
名前はいらない :04/05/11 21:15 ID:Y/aUny1C
ん〜、なんか覗いてみたら変なアドレスがありまつね 勇気鑑定スレで鑑定してもらおぅ<`∀´>ドキドキ
675 :
中山時子 ◆5L.KYOFbXs :04/05/11 21:48 ID:GdsG4VKk
中山時子は踊らない ああ、あたしだけの太陽。 中山時子だけの光。 「踊りませんか?次の駅まで」くるりっ ごめんなさい。あたしは月とは踊れない。 ああ、あたしだけをなめて。 あたしだけにその小指を使って。 トルストイなんて難しそうな本を読んでる振りをして、 実は気になって居るんでしょう? 組まれた足の隙間から見える、女の光線が。 さぁ、夏が来る前に、 サザンオールスターズの新曲が出る前に、 あたしを真夏の誘惑へと誘って、
676 :
ウサギ歯 :04/05/11 22:10 ID:z+qZqoxI
「螺旋、暗闇、私の影」 孤独は安らぎと等価 独り立てば其処には 誰もいない暗闇 仄かに燈した灯り頼りに 螺旋を下る 深く どこまでも深くに 私を探す 螺旋を下る私を忘れ 曖昧さを嫌っていたのは過去 処世の術は 多くを私に与え 致命的に奪った 抗う間も無く 評価を下す人達 私の表面をなぞり 貶めたり 尊敬を示す 頼みもしないのに勝手に 愛憎すら独りでならば感じる事も無い 個はどこまでも個で それを悲しいと 私の価値観に植え付けられた 処世と共に 孤独と安らぎは等価 独り立てば其処には 誰もいない 誰一人 私は誰の評価にも依らず 螺旋を下る 深く 根源を望み 私を探す 裸の私 私の知らない私を それはとても苦しく 厳しいものだけれど しがらみから魂を開放する儀式 私は私以外の何にも気を留めず 私の事だけを 思い 求めることに終始出来る 個は個のまま その生の始まりも 終わりも 覚悟は決めているから 処世を必要とする世界の素晴らしさも知る
鑑定してもらったが「 ギャンブル系のサイトのリンク集の入り口/無害 」だと、訳わかんねぇアドレス張るなチビ 初代スレからのんびり過去のスレ見てると結構楽しめ待つねぇ そんな事でニヤニヤしている下線棒であった
678 :
どしろうと :04/05/11 22:57 ID:NLaMIe3O
ちとまた、何となく、評価入れてみたりする。
>>646 表現もちと。行間の空け方から、全体の配置から、何だかなあ。D
>>651 >>652 「どうしてだろうか どうしてなのだ」まさに、16歳の表現なのだ。
歌詞なんだろうなあ、きっと。C
>>653 言葉の使い方がおしゃれ。ちょっと大人の恋。C
>>654 おもろいなあ。でも、これに高評価は付けられん。D
>>655 このテーマで来たか。C++もっと良いのかも?
>>656 季節感がちと。「涼しげな真夏のような春の庭」まあこれはまだ許せるが、
春の夜に虫の声はねえ。ウマイ表現もあるけど。C
>>659 >>660 前向きな詞よのう。共感できる。でも、テーマが余りにもリーガル過ぎて。C
679 :
どしろうと :04/05/11 23:09 ID:NLaMIe3O
日が替わってからちょっと経つまで、評価人の誰かが貼ってくるか、様子をみる
>>678 ありがとうございます。
ぶっちゃけ、歌じゃないんですけどね。
ミクロ 自分は誰かの夢の一部で 実は存在して無いんじゃないかって たまに思い浮かべてみたりして 落ち込んでみたりする つまり夢の主が神様で 僕らはその妄想の上で転がされ 今キーボード打つ僕も でっかい事件もただの味付け なんて たまになくなる手の感触とか 妙にリアル 飛んでいくような意識とかも 何故なんだろう 宇宙の果て の 星 の 果て で 縮こまってる僕は こんな妄想だったとしてもおかしくない 体育座りしかできやしない 柔らかい指の先 錆びた弦 なんて夢を見てた 今日の帰り道
A よくほら、「頑張ってぇ」とかって台詞あるじゃないですか。一言「ガンバレよ」なんて言われた事は必ずあるものです B ああ、野球の応援で「かっとばせぇ〜」って叫ぶのもおんなじような意味だよね、それがどうかしたの? Aマラソン選手が走ってたりしてる時とかに「頑張れ」ですよ?その頑張りを否定している台詞だと思うのですわ Bなにも否定してる事はないだろ、まぁよく使われるけどね A媚だとか嫌いだとか「女」が使われてる事が問題だって有名な話があるじゃない、 日本語っておかしぃんですわマジで、ろくにIQのない低学歴が作ったのでしょうね Bそこまで日本語を否定する事はないだろに、僕も薔薇とか檸檬とか書けないけどさ A今の人間は新しい言葉を作ったりして話すじゃないですか、日本語に欠陥があるのが問題なんですよ、 「絶対絶命」じゃなくて生命に関わる場合は「絶体絶命」に変わったりするのは外人さんは理解できませんよ B話がよく解らなくなってきたなぁ で、結局なにが言いたいの?例えばおかしな日本語って他になにがあるのよ (最初に戻る)
683 :
1未満から :04/05/11 23:30 ID:Q6xLqvxg
それではお手伝いしましょうか。どしろうとさん、多作評価、拙作含めありがとうございます。
>>653 はまったくのどろどろ風味になる予定…だったんですが、私の女性像はどうにも書くのが気が引けて…。
いやぁ、あんまり他人を理想化してしまってもいけませんな。
>>655 は率直過ぎるぐらい率直な1未満の言葉。どんなことが起きたとしても
亡羊に眺め、流してしまうのだろうと自己嫌悪。雫の一滴も取り戻したいものです。
お手紙とお返事
>>ウサギ歯さん
その辺り653で1未満がどれほど怯えてしまったかが見て取れるかと思います(笑)
女性を肉感として想起し、描こうという試みは男には成し得がたいものでせうか、やはり
む〜ん。修行しますです。それまでは不出来な拙作を笑ってやってください。
よいどれさん、Akilaさん。お久しぶりです。
未熟な1未満の評価・感想にご丁寧にお礼くださる皆さん、いつもありがとうございます。励みになります。
684 :
ウサギ歯 :04/05/11 23:37 ID:z+qZqoxI
>1未満さん 男の立場から見た653はスゴイ好きなんですよ。ただ最近立て続けに女って怖いなと思っていたので、 女の立場から見たらまだまだ男には量れないエグサがあるんだなあと感じ。 稚拙だなんてとんでもないです。。
A ゴキブリっているじゃない、アレって気持ち悪いよね? B なにもそんな疑問系で言わなくても A 寝ているときに顔の上で止まってる事もありました。もぅ見るだけでギャァァァですよ、真夜中に発声の練習ですよ B はぁ。。 A 第一「ゴキブリ」って名前を付けた人間はなにを考えていたんでしょうね、俺的に禁固20年の刑ですわ きっと幼少の頃に嫌な思い出があったんでしょうね B そんなの知らないよググっても出てこないし A もし「ゴキブリ」じゃなくて「ケッピル」とか可愛い名前にすればそんな怖がらないと思います、今度大学で発表してきますわ B なんでケッピル・・・。 A ゴキブリももっと可愛く進化すれば楽しく人間と共存できたのに馬鹿ですよね、もぅそーしたらマスコットは作られるしえらこっちゃです B ファミコンソフトで「ゴキブリの大冒険」で出ていたかもね、って誰も買わないよ A 実は人間が猿だった頃はゴッキーちゃんが猿の体毛を好物にしていた為に私達がゴッキーちゃんを怖がるのは遺伝子に仕組まれた陰謀だったのです B 陰謀ってなんだよ誰のだよ誰の!! ってココで薀蓄かよオマエそぅいうの好きだよなー A あと頭を切断してもなっかなか死なないのは死因が餓死だからです。傷口からも栄養を取れるらしいです。因みに洗剤に浸すとすぐ死にます B もぅいいって。ソレどこかで読んできただろお前 A 10年前から疑問に思ってたんだけど ほら、マザー2の敵キャラに「アレ」って敵がいたけどよく見てみるとゴ○ブリ・・・。 B 訳ワカンネェよ
686 :
どしろうと :04/05/11 23:43 ID:NLaMIe3O
1未満さん、乙です。あと、どしろうとの漏れに評価された哀れな方々、 これも災難と思ってくれ。
>>603 亀レス失礼って、待って無いだろうけど。
完全な作品ねー。その定義で行けば、野球を知らない人間にも知ってる人間にも分かるようにしなきゃねぇ。
ど真ん中ストレートは真っ向勝負、これは定説じゃあ。ど真ん中にも投げられない永川・・・二軍落ち。
詩なんて一番読んでたの小学生の頃だ。教科書。これから専門書読む気しねぇし。
歌詞ベースだし。でも歌詞書けない。圧倒的にリズム感が無いんだよなー。
以上、愚痴でした。
688 :
1未満から :04/05/11 23:52 ID:Q6xLqvxg
>>661 前半、ちょっと飛ばしすぎな風味が。一読目ではそう掴みきれるわけではない点は多少のマイナス。
説明句を入れていないのはよい所でもあるけど。この詩の課題はどうやって読者の関心を引くか。
ちょっと気力のいる詩ではある。
『発見した!という雰囲気には十分なれるのでどうすべきやら』 C
>>662 うにゃうにゃ。実体験だからこそ出てくる、人を強く惹き込んだり納得させる言葉というのは
必ずあるもんです。
>眠ってる間 何度もね 寝れないあたしの指を探して ぎゅっとしてくれてたの
これだけ見ると何のことはないいち表現手法ですが、そこに至るまでの雰囲気が盛り上がりをつけてくれています。
体験詩の傾向として、結びまで一本調子になってしまうというのがあり、これもそのきらいがあるかと思いますが、
脳内補完の範疇ということで。
『ぜひ体験を食い尽くしてしまわず、よい種として残してもらいたい』 C
>>663 語と語の繋ぎ方が多少難解なので、タイトルなどで予告してもらえると読みやすい。
「難しいけどそこが味なんだよ」と言わせるには多少、未消化感が残る。
慣れの問題だと思うのでこの路線での修練を期待したい。
『チャレンジャーだなぁと感心しつつ』 C-
>>664 これが「倒錯者」ではいささか味わいに欠ける気が。すべてを片付けてしまいそうな言葉だから。
劇のような展開を見せる詩の情緒やこの詩の裏側を表して欲しい。一連の鮮烈さに比べ、そこで整理された流れのまま
二連が収束しているのも惜しい。
『センス的には近いかも、なんて言ってみる。言ってみるだけ』 C-
689 :
1未満から :04/05/12 00:04 ID:L7CQkyDy
おおっとお返事。 >>どしろうとさん 私はねちねちだらだらツッこみを入れる役なので、切れ味鋭く切ってくださる 評価人さんの存在はありがたいと思ってます。読者がプロであるはずはねぇと思いながら えいやっと感想を書いている1未満でした。またぜひよろしくです。 >>ウサギ歯さん ん〜、そうすると1未満はマゾヒストなのかもしれない。エグいな、エグいなと思いつつ それでもなお美しい彼女らを見るとなんとも素晴らしいものを見た気になるのでした。 イカン アタマガオカシイナ…o(・_・= ・_・)o
690 :
1未満から :04/05/12 00:18 ID:L7CQkyDy
>>665 いいですね。不可解さがちょうどいい具合でなくなっていく辺りの浸透感。
言葉選びのセンスにも感じるものがあります。作風を重ねていけるものかどうか
という点で未知数なため、評価自体は若干きつくつけてありますがご容赦を。
『けっこー難しそうなので』 C
>>666 いいですね。詩中で「飾るべきか飾らざるべきか」の迷いが見えるのは私だけでしょうか。
三連二行目辺りからけっこう雰囲気が変わっていますね。
『大人が言葉に照れた感じ』 C
>>667 一連、二連で主体が二つあるにもかかわらず、そのうちのひとつが消失してしまっている感が。
背景にある世界を納得させる材料がもう少しあれば違っていたかも。
『言葉の重点を見失う』 D+
>>668 さらさらと流れ来る世界がきちんと説得力を持っていていいですね。
朱肉さんは、唐突に独白を入れても破綻させない計算が優れていると思う。
『憂鬱は来そうで来ないものかなと』 C+
691 :
1未満から :04/05/12 00:21 ID:L7CQkyDy
いぎゃ!もうこんな時間だ!さっさか寝ることにします。 最近講義中寝すぎです。反省です。ではどなたかにバトンタッチ(逃)
『リアル』 昆布というものは不思議だね ご飯のスキマという空間に当てはめてごらんよ ほらジワジワ ジワジワと 色が変わってくるでしょう? どんどん昆布は力を広げていくでしょう? 昆布は昆布だけどね 昆布は悪質だよね
693 :
名前はいらない :04/05/12 01:05 ID:pToaaQib
夕暮れの街角公園・少しリライト よれよれのスーツ着て ブランコに腰掛けた キイキイ揺らす 革靴の削れ具合 ため息が漏れた オレンジの空にうろこ雲 滑り台 反射する夕日 眩しくて タバコを点けた 染み渡る有害物質 心地良くて 不安になった ジャングルジムに影が絡まってた 吹いた風 冷たくて ブルッと身震い 砂場の城 あっけなく 崩れてく シーソーは傾くばかり かくれんぼはもう飽きた 追いつけない 影法師 鬼ごっこ 一人きり タバコの灰 ポトリと落ちた 消えた よれよれのスーツは立ち上がり 水道で顔洗う 一番星輝いた 空は黒く ブランコと影 まだ 揺れて
694 :
よつめ :04/05/12 01:09 ID:pToaaQib
アゲすまそ、ついでに↑のはおれのです
申し訳ない。もう一作。 『コンパス』 喜んだこと あなたがいること テストで90点取ったこと 家族がいつも元気なこと 今こうしていること 怒ったこと あなたといたこと 全ては繋がっていること 泣いてしまう自分がここにいること そしてテストで10点取ったこと
哀しかったこと あなたがいたということ それはいつまでも続かないということ それでも続けていたいということ 願い続ける自分が 待ち続ける自分がいること 楽しいこと それはきっと いつでもあなたがどこかにいたこと そばにいなくとも どこかにいたこと いつかは消えてしまうかもしれないけれど それまでには時間があるということ 全てに共通すること それは全てだということ ありがとうはいい言葉だということ それを聞いてくれるあなたがいるということ それを言うことが出来る僕がいるということ 今ありがとうを言えること
悲劇的な太陽 イカロスもムルソーもお前の恋人だった 海を草を木を花を 愛でては 枯らした 蔓延する皮膚病と焼けていく大地 喉を枯らした旅人が 水を求めて叫びまくる 太陽よ お前は 涙することも嘆くことも許されぬと 死することも狂うことも許されぬと 近つくことも去ることも許されぬと 自身を爆破し 燃やし燃やし燃やし燃やし燃やし燃やし燃やし燃やし続けるのか 光と定義されたその日から そこで 宿命のように照らし続けるのか 愛されて憎まれて求められて恨まれて称えられて唾を吐かれて 生と生と生と生と生と生と死と死と死と死と死と死を 地上の一切を 迷うことなく 照らし続けるのか 希望と定義されたその日から そこで 宿命のように微笑み続けるのか 世界は美しいと 迷うことなく 私はお前にはなれない 私はお前にはなれない 私はお前にはなれない 私はお前にはなれない 私はお前にはなれない 私はお前にはなれない 私は転がる石になりたい
698 :
まゆヲ :04/05/12 06:36 ID:z0Iv9dJ1
1未満さん、ありがとうございます。 自分の中ではE+辺りがいいとこだろうと思ってたので、とっても嬉しいです。 そうですね、確かに一本調子でつまんないですね。 そこらへんに気をつけてやってみます。 詩って面白いですね!
699 :
まゆヲ :04/05/12 08:22 ID:z0Iv9dJ1
んじゃまたまた。 「(題みつかりません…)」 約束してたのに 仕事が入ったなんて 大人には大人の都合があるっていうのは分かってるけど 分かってるのに 分かんない 必死でなだめようとする憎たらしい貴方の声で切なくなる 二人を繋げてる この携帯の穴に入って 電波と一緒に貴方の元へワープ出来たら良いのに 一秒でもいい 一瞬でもいい 貴方に会いたい 貴方に触れたい もう長くは続かない 薄々感づいてきてるから いつ振ったって大丈夫だよ ただ今だけは 優しい嘘をついたままでいて
700 :
名前はいらない :04/05/12 08:47 ID:QKsiIheW
「輪郭のある空」 笑えなくなった鳥を葬り 明日へと帰還しよう さえずりの無い広場にも 人は心を見つけ出せるはず 巣箱に投下された卵は 僕の物でない 君の物でも 空の形に切り抜いた 翼を僕は 背負えなかった (青さがガラガラ形を変える) 君の幸福と 僕の幸福は 違う 明日へと何度でも生還を!
701 :
漠然と :04/05/12 11:16 ID:l1YqQDrK
生きるたび 生きるたびに 息をする 何もない はずはない 現実が 事実で 事実が 理由ではない 意味があっての 理由ではない 理由があっての 意味であって 生は 事実で 事実は 意味であり 理由でもある 求める 答え 何処に あるのか 知りたくて 探ってみても まだ 見つからない
702 :
名前はいらない :04/05/12 14:47 ID:fn011zj4
いのち短し 恋せよ少女(おとめ) 朱(あか)き唇 褪(あ)せぬ間に 熱き血潮の 冷えぬ間に 明日の月日は ないものを いのち短し 恋せよ少女 いざ手をとりて 彼(か)の舟に いざ燃ゆる頬を 君が頬に ここには誰れも 来ぬものを いのち短し 恋せよ少女 波に漂う 舟の様(よ)に 君が柔手(やわて)を 我が肩に ここには人目も 無いものを いのち短し 恋せよ少女 黒髪の色 褪せぬ間に 心のほのお 消えぬ間に 今日はふたたび 来ぬものを
703 :
名前はいらない :04/05/12 15:10 ID:OTXI5gD8
>702 カラオケでうちのじあさんがいつも歌ってます。
704 :
乱麻狐狸 :04/05/12 18:40 ID:hbTaUrY5
一未満からさん、既評価ですがもしよろしければ評価していただけませんか?
>>593 です。
705 :
ウサギ歯 :04/05/12 21:51 ID:hsKx4d83
「僕と君とあの子について」 「バカ!」 陳腐だけれど 他に言葉が浮かばない もっと適切な言葉もあるかもしれないけれど そんなものを探す事が もう バカバカしい 多くの意味を内包する 大体が当てはまる 僕も君もあの子も ある意味においてはバカ 癖みたいなもんか 人間性の根源の一つ 尺度において他人が評価するだけじゃなくて 自覚もするもんね 僕ってバカだ」 誉めちゃいないつもりなんだけどさ バカみたい バカ正直な君も過ぎれば愚かに思われてしまうよ まあ 嫌いじゃないし 寧ろ 好きだったりするけれど 難しく悩んで身動きとれないよりは バカみたいに 前向きに生きていくのも悪くないな なんて 努力も無く呟くあの子は 本当にバカなんだろうけど
706 :
雨 :04/05/12 22:28 ID:DN5FUa79
僕は言葉を飾り考える事をふと止めた この涙に意味などなくこぼれ落ちるのをしばらく耐えた 実際は足が痙攣し震えるわけでもなく確かな闇に錯乱し叫ぶはずもない ただ涙が頬をすべり明日もきっと心が乱暴されるはず 心を真上から凝視する 変形し心を乱暴したいのだと誘惑された 涙流し涙はすべてを流し ゆらゆら言葉はフワリと消え すべてを流せるはずもなく この空間で消えさりたい 狂い泣き咲いて 涙の詩は闇の音に懺悔をし 優しく詩は何度も手をつなぐ 黒い髪は肩までのび制服は雨に濡れ 濡れた肌は家までの帰りを無理矢理拒んだ それでもペダルをいつもどおり踏み あの家まで着く頃には雨によって全身濡れていた
707 :
朱肉なのに青いね :04/05/12 22:37 ID:ERCABerP
一未満さん、評価サンクスです(^−^)
708 :
かーめん :04/05/12 22:42 ID:4o1l+C1w
ホーム 懐かしい実家の2階部屋 電気を点けて大きく窓を開けた 風が山の薄暗い匂いを運んできた しばらくぶりだねと 網戸越しの棚田に写りこむ半月 ここで勉強した ここでマンガ読んだ ここで深夜放送聴いた ここで逆立ちした ここでプロレスごっこした ここでトランプした ここで猥談した ここで親父のタバコ吸った ここでお袋に怒られた ここで大泣きした ここで馬鹿笑いした ここでギター弾いた ここで彼女とチューした ああ、みんなは今どうしているのかなあ 休暇に絡みついた蔓を取り去ると カエルの声が櫛の歯を弾いたように響いていた
709 :
cレール :04/05/12 22:49 ID:vM8KXx34
「IC」 与える自分が辛いがために 言葉を与えず 人を死なせる 死なせることを恐れるために 選ぶことを選ばせず 望みを奪う その責任は誰がとる? その罪罰は誰が決める?
はぁ… なんか、詩書いてたら 本当に上達するのか不安になってきた… 寝よ…。
「タチアオイ」 わたしが上まで咲いたなら 夏は来るかしら 自意識過剰かしら
712 :
名前はいらない :04/05/12 23:23 ID:AwoHSqfY
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった 母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた 土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。 娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに 遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。 ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての プロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。 野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは 招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、 母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。 俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。 新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて やることもできた。 そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように 「野球、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
>>712 詩というよりは短編小説?四コマ漫画のような。
でも、面白く読ませてもらいました。C
714 :
ほぎぎ :04/05/13 00:13 ID:RibPC58/
>>710 僕ちゃん本当にバカで詩も他人の詩に対する評価もクソだって自分で思うし他の人もそう思ってるけどそれでもやめられない
バカだから
だから続けようよ
(あなたがバカだって言ってるわけじゃないです)
いつのまにかこうなってた
みんな笑ってる
錆び付いた記憶
どうでもいい風景
死ぬこともできない
ネズミたちが見てる
食べれるか否か
アルコールに逃げてる
同性愛者が叫んでる
わが身の解放を
バッテリーは残り少ない
誰かが見ているはず
僕は闇の中
どうか一筋の光を
誰か評価を
715 :
1未満から :04/05/13 00:25 ID:exYYh+sH
今日は飲み会でした。ので致命的に時間がありません。酔ってはいません。
飲めませんから。寝る前に皆さんに癒していただこうという次第。他力本願1未満。
ご依頼の
>>593 どしろうとさんからはC++の評価でしたね。私も同意。それでは私なりに解釈したこの詩のよさを。
まず、「鍵」「錠」という二者の関係が非常にリベラルで、読む人それぞれの想像力を刺激すること。
平易な文章で格式ばらず、作者をひた隠しにしていることの詩とのマッチ。
とにかく読者との間の取り方が上手いなと感じさせます。
ちょっとそれ以前の詩風からして発作的作品のような気もしますが。この優しさなら嫌味じゃない。
『かわすだけが詩じゃないと教えてくれる』 B
716 :
1未満から :04/05/13 00:47 ID:exYYh+sH
>>669 最小単位の詩形として、読めるつくりだというのは感じます。
恋愛詩の類型として独自性があるかというとちょっと微妙。
野に草も生えぬ分野です。その鋭く、立体的な感性を活かして、ほんの少し細工も期待したい。
『なんて言って詩風まで変わっちゃったらどうしようかとドキドキ。ベースはぜひ今のままで』 C-
>>670 まゆヲさんの詩風が私にとって新鮮なのは、単語という単位で、ぴったりとそこにハマるものがあることです。
実体験や、それに近い心象風景があってのことと思いますが。そこに、読者を意識したメッセージの設定やモチベーションが
加われば、もっとよいものが見れそうで、楽しみです。
『最近カオス属性に偏りすぎな1未満でした』 C
>>671 感情を曲解する恐れがないというのは、読者にとってはありがたい話です。
この詩にも、言葉のとおりの深い後悔をそのままの大きさで感じとれる共感性の高さがあります。
できれば二連の欄には、体験的な要素も交えた叫び感が欲しかった。メッセージを受け取ることは出来るけれど
衝撃を感じさせてくれる詩形には、なりそうなところで止まっている感じ。
『旬な感じもするので今のうちにガッと悩み終えてしまうことをオススメします』 C
>>672 流れをつくる技術は感じます。ただ、言葉上はかなり自己完結気味。「君」とはなにか、
「束縛」に関連はあるのか、はっきりと言うのはあけすけに過ぎるけれど、あまりに推察の材料がないのも困りもの。
『私の頭が悪いだけかも。どなたかに見てもらってください』 D+
717 :
1未満から :04/05/13 00:50 ID:exYYh+sH
こんな中途半端なところで逃げの一手。寝ます。またぜひお会いしましょう。
歩いて歩いて あるいは砂漠のど真ん中 太陽の真下で得られる力なんて こんなところじゃあるはずもなし 水水水 ただ、水が欲しい カルキの臭いで咳き込むような 東京の水でも構わないから けつまずいて転んで倒れて鼻を打つ とても痛くて涙が出る ただそれでも 太陽よりも得るものがある 体は干からび汗は出ないが 鼻血は出るし涙も出るんだ うん よし まだ生きてる カンカン照りの太陽の下 僕は再び立ち上がる 半べそで。 そしてまた 歩いて歩いて あるいは君がいる場所へ
719 :
よいどれ :04/05/13 02:37 ID:hbbgpUmQ
>>690 一未満からさん久々評価ありがとうございました。
666は、高校時代を思い出して、というありきたりなテーマなんすけど、具体的なものが何一つないんですよね。
たぶんそのあたりが照れなんでしょうね…
「今さら青春とか言ってもねえ」みたいな。
そのせいで、なんか面白味がなくなってしまいました。ボツです。
720 :
まゆヲ :04/05/13 03:04 ID:7VX9m6f4
1未満さん、またまたありがとうございます! そんな風に言われたら、C評価なのにも関わらず、 鼻が天まで届くほど伸びちゃいそうです。わーい! 読み手に対するメッセージですね?やってみます。
721 :
alone :04/05/13 03:48 ID:O+5jBwkc
シュレッダー 投稿日: 03/01/17 03:30 ID:H2jwIGdK 紅に燃ゆるは 艶の寒緋桜 月下の白き横顔の その唇にぞ また 燃ゆる 花の落つるその様は まさに牡丹の如く潔く・・・ 花びらが舞い散ることの無い寒緋桜 月下に桜を見上げて佇むあの人の唇 白い透明な横顔に 桜の紅も燃えて見えた 失恋 寒緋桜が 花びらを 舞い散らせることなく落ちる様のように 潔く 静かに 僕は身を引こうと そう思いつつ 心は 紅に 恋の炎で 紅に・・・ 庭の桜が教えてくれた 季節は また廻って来たと 桜を見ると思い出す 月下に映えた寒緋桜 君の唇 燃ゆる恋 見つけた詩です。どう思います?
722 :
まゆヲ :04/05/13 04:24 ID:7VX9m6f4
メッセージも入れときます。でも激長になっちゃいました。あわわわわ。 「幻」 先月 友は飛び降りた 去年 教師が首を吊った 昨日 初恋の彼までもが線路にダイブ この世の多くは死にたがり 幸せになりたいという夢は 結局果たさずに諦めたんだね 最後まで 好奇心でギラギラした眼から視線を浴び… 慈愛に溢れる方々の 素敵な井戸端会議のネタと化すだけという この現実は どうかどうか 見えませんように 誰かが誰かを傷つけて 誰かは何らかの信号を出す 毎日は その繰り返し 螺旋から脱出する方法は 死しかない なんて ありえないんだ だって 鮮やかな四季は必ず訪れ 星は 僅かに 微かに 私たちを照らす その中で 誰かの優しい思いを知って感動したり 時には 胸が締め付けられる様な 淡く苦しい恋をすることだってできる 視界を ほんの5ミリずらすだけで 世界は変わるんだ 続きまーす。
723 :
まゆヲ :04/05/13 04:29 ID:7VX9m6f4
「幻」の続きでーす。 悪夢なんて存在しない それは人の心が創る幻 人ってヤツは面白いもので 苦労すればする程 誰かに優しくなっていく それだけの話よ 傷つけるのは相手が幼いだけなのだし 悩みがあっても よくよく考えれば とてもちっぽけ 私はとりあえず生きるよ これ以上誰かを悲しませないために そして自分の為に あなたはどうしたい? ぜぃ、ぜぃ…。 いやー、真剣に何かを訴えようとすると疲れますねぇ。 長々読んで頂きありがとうございましたー!でわでわ。
724 :
南紀 :04/05/13 07:30 ID:9XxTxj+0
レゴ 組み立てて組み立てて・・・ いびつな形 作りたかったものにならない 腹が立つ だから 投げ捨てて投げ捨てて ぐしゃぐしゃに崩れるまで・・・ 最後のいっこになるまでは
おはよう
皆様何も書けなくてごめんなさい。評価するのは好きだけど、今は、
(私へのメッセージなのかな? でも勘違いだったら恥ずかしいし・・・客観的にも読めないし・・・うだうだ)
どうコメントしていいかわからないのです。
どうして解かり合えないのだろう
どうして私はひねくれた伝え方しかできないのだろう
あの人ともこの人とも、似たような事を思っているのに
なぜそれが私に向けられたものだったりするのだろう
行き違いばかりで嫌になるけど ムカッとくる事も多いけど
私はこの板の人達が好きです
無責任だけど 幸せでいて欲しいと思ってる
ありがとう 私は元気です
それだけは伝えさせて下さい
考えちゃだめだ
私が考え過ぎるとろくな事が無い
嗜好と勘で動こう と 今更ながらに思うのでした。
>>722 723
同感です。
(妙な事を口走る事も多いと思うけど、遅筆だから何時出てこれるかわからないけど、心配しないで下さい。)
素直な詩を書けるってすごいと思います。
素敵な詩をありがとう。
726 :
672 :04/05/13 10:36 ID:K0ob8Cs6
>>716 えーと、「君達」は水道管の中の水のつもりでした。蛇口、かつての清水、しか示唆するものがなかったのはやはり少なかったようですね。
まぁ、ぶつくさ言わず精進します。
727 :
鑑定くん ◆iunn6d5gI. :04/05/13 13:50 ID:Ci12EOoF
「一休茶屋」 ペットボトルの 手書き風の文字が あやしい烏龍茶 に見えたのは きっと先祖の誰かが 遠い昔に遠い場所で たんぽぽにつまずいて転んだからだ 雨の鋪道に ひしゃげた水溜まり 数えきれない知らない笑顔たち 思い浮かべて おいしい烏龍茶 飽々してる喉に流し込んでも 少しもおいしくないことに 素直に笑えた もうすぐ雨あがり また日常を急ぐ
ロボットになりたい。 感情も 激情も 愛情も 愛憎も 痛みも 哀しみも 何も感じないロボットになりたい 愛とか情とか願いとか祈りとか絶望とか そんなもんは僕を締め付けるだけ。 いっそ何も感じなくなっちまえばいい 君への想いとか、はたまた憎しみとか 全てを感じなくなってしまえばどんなにラクだろう。 「愛してる」なんてもう云わないから もう云えないなら。 だけど 僕が壊れてしまった時は ちょとだけ哀しんで下さい 一粒の涙だけでもいい 愛されてた事実だけは持っていきたいから
729 :
まゆヲ :04/05/13 19:40 ID:7VX9m6f4
》725さん ありがとうございます。》722 723の詩は、実際に死んだ兄への思い、そして、読み手の方に自ら命を断つ必要は無いんだ、 というメッセージを伝えてみようと載せました。 ですから、特定の方に嫌味を向けての話では無いので 誤解して傷つく事等ありません。(^-^) 気楽に頑張りましょうね
「無題」 私を知るものは誰もいない 私も私を知らない 知ることさえできない いつの間にか まわりにあわせることを覚えて 自分の欲しい物と 回りが期待しているものとの区別を 見失ってしまった 私は世界の一部で 私は私ではない 私の身体は私のためになく 私の心は私のためにない 世界のために生きることを 習性とするほど無知ではいられず 世界は必ずしも それを望んでるわけでもない もしかすると 私が私であったこともあったのかも知れないが すでに日は遠い 私は世界ではない 私の身体は私のものでしかない そんな当たり前のことでさえ 見失ってしまった
731 :
名前はいらない :04/05/13 22:32 ID:SKxaqhli
空間概念 考えることに無常を悟ったよ 人生哲学 そうだ人として生きたい 僕らは人間として存在する 空間概念の先 理解することはできない でも 生きることはできる それが限られたものであっても 自分の中で 大きく大きくすることはできるんじゃない? だから僕は生きる それが僕の人生
732 :
名前はいらない :04/05/13 22:35 ID:SKxaqhli
できるだけ遠くまで 届け 届け
733 :
:04/05/13 23:51 ID:xVIfNaPi
暇潰しに来ているあんだぁです ちょぃワケあり ギコナビ書き込みテスト なんか知らんけどLive2chが使えなくなったんだけど。。。 仕方ないからトリップ探してこよっと。。。イヤネェ 1未満タンガムバッテ〜 新しい作品はウリがやるからソッチは順番にマターリやっててね かちゅ〜しゃにするか、、ぎこはにゃ〜んにするか・・・。
734 :
:04/05/13 23:56 ID:xVIfNaPi
>>713 言っちゃなんだけどソレコピペだyo!!
>>727 完成度低い
D たんぽぽ関係あるんか??ワケワカランな。安物の烏龍茶飲んでも栄養ないし意味無いで、台湾の烏龍茶は最高だったなぁ
なんら脈絡なしに笑顔&先祖だかが出たり 「ここの箇所はこれじゃなきゃ成立しないんだ!!」くらいの情熱は持て、センス(・∀・)イイ!!とは言えん
>>728 あーそぅなんだ。。
D+ 愛されていない人間なんぞいません、少なくとも両親から愛を貰っている筈ですニダ、少なくとも日本ではそうであると思いたい。
つぅーか、んなくだらんコト考えている時点でロボットには不適格です ロボットとはつまり無の境地を覚える必要があります
「いっそ何も感じなくなっちまえばいい 」逆です、無の境地への目的を果たすにはまず感じるべきです、そして横になり寝てください
大地を意識して地球の自転を感覚として覚えればコンパスは必要なくなります。そして大気の流れが白い幕で確認できるようになります
その過程をクリアしたら森の中で只管立ち竦んで下さい、呼吸は絶対に無意識に行ってください、そして疲労感と空腹感も感じなくなります
肉が分解されるまで時間が過ぎればロボットの完成です では頑張ってください、応援します
>>730 自分の世界に入りすぎ
D+ 自分を理解していない原因は精神分裂病を病んでいる恐れがあります。そこまで言うなら知る努力くらいしなさいアンタ
彼方は他人とのコミュニケーション能力が劣っているのかもしれません、今すぐに「精神科 分裂病」での検索をお勧めします。
オリジナルティはともかく内容が内容なのでC評価はやれません、大阪の小学校に乱入した人とよく似ています。「出直して鯉や」になります
>>731-732 (´д`)
E 連作??考えるんじゃなくて感じるんだYO!!自分の能力だけで成し遂げられる事ちゃうだろに。人間たって他の生物と同じだぜぇ?
で、結論を言ってしまえばこの作品「普通に生きよう」って事になるんじゃねーのかコレ ってか意味ねぇじゃん(ケラケラ
人間として生きるだの説明皆無で説得力ねぇんだYO!! なんか人間が特別な存在だとでも錯覚してないか?そーゆぅ香具師大嫌い。Eで十分
今の彼方は本当に変わったね 今の私じゃ満足できないの?〜♪
735 :
どしろうと :04/05/14 00:03 ID:zW9sV0MM
漏れも、書き込んでみようっと
>>675 中山時子さんでつか。なかなか官能的でつね。C
>>676 内省的だなあ。漏れも勝手に評価入れてしまっているわけで。
ちょっと、レベル高そうだし、パス。スマソ。
>>681 自律神経失調っぽい現代人の離人感を醸し出してるなあ。C
>>682 アンダーさんは、ハングルなんか?日本語に欠陥があるって?
漏れはハングルまったく知らんが。
確か今の日本語の原型は、は、「わに」とか何とかいう朝鮮から来た
偉い学者が作ったって聞いたことがあるが。
そういえば昔スキーで合宿中のハングルの大学生と合流して
「ちょいもっとハムにだ」って、ハムを指差しながら言ってたの
聞いたから、ハムを追加注文したら、メチャクチャ馬鹿にされた。
評価パス
>>685 「ゴマキ」だって、すげえ響きだぞ。
評価パス
736 :
どしろうと :04/05/14 00:05 ID:zW9sV0MM
>>692 こういう抽象化って、読み手はそれぞれの色々なものを当てはめるわけで。
タイトルが「リアル」って、計算入ってるねえ。C+
>>693 これ、漏れが評価したような気がする。リライトって事は、1未満さん
に向けてのもんだと理解して、パス。
>>695 >>696 喜怒哀楽と、構造化されていて、タイトルも「コンパス」計算入っている。
ここまでやるんだったら、4連、5連の2行目にも「あなたが〜ということ」
って、韻踏んで欲しかったなあ。C
>>697 リフレインが多すぎると嫌う人も居るが、太陽をテーマにしているので、
この作者、デラシネさんですか、の、焼け付かんばかりの激情が伝わってくる。
一方、良く練られているのもうかがえる。C+
737 :
ウサギ歯 :04/05/14 00:25 ID:ctv4kRrJ
「蛹」 裂け目から飛び立つ 永遠の離別 戻る事叶わない事 知らず 地を這いずり回っていた彼は 見上げていた空へ 重力から解き放たれ 瞳に映る 一時前の姿 緑色は少しずつ枯れていて 柔らかだった彼の肌から脱げ落ち 無機質に変わりゆく この時にも それは否定では無い 通過儀礼 そう 失った訳ではない 彼は呟き 与えられた羽根で舞う 軽やかな春の陽の中を 葉の陰に薄っすらと差し込んでいた時は 気付かなかった 眩しすぎる光 眩暈を覚えるほどに 世界は広かった 広すぎて途方にくれる 花の蜜は青い葉よりも甘美に 彼の舌を満たしたけれど 「僕は本当に こうあるべきだったのだろうか」 地を這う頃思いもしなかった疑問 多くを知りすぎたから湧いた 蛹の頃見向きもしなかった彼女も 彼の美しい羽を称えたけれど 「僕の心は姿ほどは変わっていない」 それは彼を悲しい気持ちにさせる 彼はただ蛹から抜け出しただけ あるべき時に あるべき様 自分の意志と関わり無く
蛹から抜け出る間の暗闇で 感じていた漠然とした期待は 形を成す過程で 褪せていった 確かに世界は変わった 彼も知らなかった事を知った しかしそれは 本当に幸せな事なのだろうか 心の成熟を待たないまま 解き放たれた 「本当はまだ 地を這っている方が 性にあっているんじゃないか」 今となってはもう 手遅れ 追いつくしかない 空を舞う彼自身に >どしろうとさん 内省は僕にとって重要なメタファーなんです、現在の立ち位置を確認する意味でも。 詩を評価されることに対する言葉じゃないです(汗) これからも是非評価して下さい!
739 :
どしろうと :04/05/14 00:29 ID:zW9sV0MM
>>699 タイトル付けられねえっての分かるような気がする。今っぽくって、共感できるね。
「分かっているのに解かんない」ってすると、良いような?アンダーバーが
殴り込んで来そうな気もするが。C+
>>700 鳥、卵、翼のような複数のシノニムをどうだったこうだったと、やっちゃうと、
読み手は何かについて言っているに違いないと考えるわけだけど、
暗喩したい明快な対象が漏れには思い当たらない。C−
>>734 そ、そんな気はしてたんだけど・・・2ちゃん初心者なもんで。
でもまあ、普通にいい話なので評価は変えない。
741 :
アル厨 ◆giko/MA6Uc :04/05/14 00:36 ID:U6iRFCcf
他板で披露した詩だよ〜。ヨロシク! 明日があるなら 自分の足で歩いていくよ まるで枯れ木のようなこの脚だけど あと一歩は踏み出せるだろう 雨に打たれても 心は挫けない 虹が出たなら 空を見上げて 青空の彼方に宝があるという 雷雲の彼方に希望があるという 黄昏の彼方に明日があるという 暗闇の彼方に夢があるという 伝説はいつでもこの決心の隣で 我を奮い立たせてくれるから 何処までも歩いていくよ 枯れ木のようなこの脚で
742 :
乱麻狐狸 :04/05/14 00:36 ID:a7okO3/E
>>715 一未満からさん、評価ありがとうございます。
わがまま言って申し訳ありませんでした。
おっしゃる通り、かなりの発作的作品です。
いままでの作品は僕の貧相な表現力のせいで、読み手に上手く伝わらず
そのせいかDより上の評価を貰った事がなかったので、
もうちょっと簡単に書いてみるかと思って発作的に5分くらいで書き上げた実験作品です。
けれど、それが結構良い評価をもらえたのでかなり嬉しいです。
それから、再評価を頼んだのは実験作だったんでできるだけ多くの人に評価してもらいたかったからで
決してどしろうとさんの評価が不満だとかそういうことではありません。
743 :
:04/05/14 00:42 ID:wN0x/KLY
>>どしろうと
評価乙 異議の申し立てや反論なんかが無ければそれ(評価)が正しい、コレ基本中の基本。
酷評された香具師が反論してきたら俺が加勢してやるから安心ニダよ、まぁどっち側とは言わんがな<`∀´>
もぅあんま来れんけどな 作品できたらまた持ってきてやるさ アリガタヤアリガタヤ
>>739 − 699
ソレって「理解しているけど認めないわ」みたいなモンでしょ。 判る 分かる 解る の違いって理解できるけど覚えられないんだよなウリ(雑談
轢き殺された猫 轢き殺された猫は 飛び跳ねるらしい 最期の血を燃やし 道路の外へ行くらしい 轢き殺された猫は どんな気持ちだろう なんて考えると 呪われたりするらしい でも考えずにいられない 永久に分かるはず無いけど 鳥のえさになる虫の気持ちも 5万円のステーキの気持ちも だってそうだ あの子の気持ちすら分からない 分かったらどうなる? きっと僕は自殺する 分からないから生きていける 分からないけど 分かろうとするから 苦しむ 悩む 楽しめる 生きていける
>>734 >精神分裂病
最近「統合失調症」に変わったYO!!
>大阪の小学校に乱入した人とよく似ています
そうかなぁ?
あれは妄想性人格障害っぽいぞ。
つまりは、他者の理想にあわせて作られた自己と抑圧された自己との乖離が激しすぎて
本当の自分が思い出せなくなったってことを言いたかったんだけど。
まぁ、コミュニケーションが得意でないって言うところは否定しないけど。
746 :
どしろうと :04/05/14 00:58 ID:zW9sV0MM
>>742 気にすんない。もっとマシな評価人が数人来ればもっと面白くなるんだろうが。
評価なんて、作品との相性もあるし、D付けたのも別の評価はBだって事も
あって当然。
>>743 わかった。さて、これはどの漢字でしょうか?確かに日本語は便利だなあ。
じゃあ、おやすみな。大御所さんの評価分を残してちと残して。
>>743 >もぅあんま来れんけどな
勝手にさびしがってますが、何か?
まあ、あんまだからたまに来るんだろうけど。いや、来ないのか?まあいいか。
748 :
ラムネのビー玉 :04/05/14 01:14 ID:c0CYVCp3
【うたた寝あがり】 外では雨が止んでいた 染み渡る静寂に流れる時を知る 「このまま、止まってしまえばいい」 「永遠でも求めているの?」 無気力な思考 薄白い空 雲はまだ居座っている だけど晴れていたって これから晴れたって どうせ 星は遠いんだ 「どこへ行けば」 「どこへ行っても」 楽園など無い 用意されるものならそれは虚構だ 覚めない夢が無いように 「独りぼっちか」 それは 姿を見せないままの 月に似ていた
749 :
乱麻狐狸 :04/05/14 01:23 ID:a7okO3/E
「虚」 電車の窓に僕が映っていた 流れていく外の風景に、疲れきった男の姿が重なっていた 僕は少し微笑んでみた 窓に映った男の頬が醜く歪んだだけだった 僕はむなしくなって下を向いた 男は見えなくなった
『宇宙人』 うんこ うんこはちんこから出ないから尻から出す 音はプルルッとなればいいんだが 実際はぶりぶりだ しっこ それは下品なものだから 僕は言えずに居る
751 :
まゆヲ :04/05/14 02:02 ID:aBDNalha
どしろうとさん 評価ありがとうございます!そうですね、 確かに分かんない→解んないが適切ですね。ピッタリきます。題を決められない事まで理解してくれるなんて嬉しいです。どうもです! 》743さん そうなんですよ。分かるけど微妙に納得できない、という感じにしたかったんです。明らかに勉強不足でした。
>>729 誤解してしまいました。
嫌味だなんて思ってないから、気にしないで下さいな。
>>736 評価ありがとう。あんど、おつかれ様です。
753 :
まゆヲ :04/05/14 04:29 ID:aBDNalha
「まったく もう」 なんでこうなっちゃうんだろう 気が抜けるほどの生温い空気と 怒り狂った様に鳴く灰色の空の効果で より一層 あたしは悲劇のヒロインではないかと 錯覚してしまいそうになる 戦場から逃げ出し 明治通りで泣いてる姫を 洒落たブランドスーツを着た素敵な王子様が 外車に乗ってドライブ中 たまたま見つけて 急ブレーキをかけるのよ そして目の前までやってきて こう言うの 「君を探してた 僕はアイツみたいに傷つけたりしないから・・・」 あたしは馬鹿だ いくら淡い妄想で逃げようとしたって 結局 アイツを想ってしまう 仕方ないな 電話 掛けてやるとするか・・・ またもやスカスカの恋愛モノ(楽なんだなぁ)に逃げました。 しかしこんな駄作をいくら創っても(∩Д`)ウッウッ(ry
754 :
まゆヲ :04/05/14 04:41 ID:aBDNalha
》752 良かったー!(^-^)
あの日僕の中で何かが壊れた もう元には戻らないのに.. 無邪気に毎日 同じ景色を見続けて いつかそんな日々は終わるんだなと そう感じてたんだ そばを通る人々 地響きをたてる車 いつもそばで見ていたんだ ただ風に揺られて立ってるだけ 動けるはずはないのに もし いつかこの足で歩くことが出来たら 真っ先に風に乗っていこう 幾日も時が過ぎていって僕の周りは 仲間もみんな消えて殺風景 僕だけを残して 儚く消えてく 仲間たちの面影 僕にもその時がついにきたんだ
この日僕の中で何かが壊れた もう元には戻れないのに いつか歩けると思ってたこの思いは もう 砕けて無くなるよ あの日 僕は何を求めていたんだろう 叶わないとわかってたのに あの日僕の中で何かが壊れた もう元には戻らないのに 風に揺られて立ってるだけだった 僕の 願いは 叶わないままで.. 今は道の隅で倒れてるただの雑草..
その青い靴は 緑色の若草をしらなかった 古び割れたコンクリートの その重い扉をこじ開けた緑は 大地の平らに灰色である事を否定し 茶褐色のあぜ道を夢見ようとしていた 少年のはいていた新品の靴は 緑のわがままを許さなかったわけではない ただ知らなかったのだ。そうして押し潰したのだ。 今はなき緑よ 君が消えたすぐ後に 青もその色を失くしてしまった 君の夢見た色にまみれ 無知のままに君の後をおったのだ だが緑よ 青はそれさえも知らず また少年の足元で輝いている 緑よ 自分を無力だと思う緑よ 君も君の土に返るのを知らないのか
758 :
ウサギ歯 :04/05/14 23:18 ID:9L6ThEly
「ファニイ」 カスタード・プディング ピンク色のウサギ 砂糖菓子の森で 私とダンスを 泉は煌き 透明な気持ち 心を割いて覗いた 可愛らしい少女が笑う 笑う 拙いステップで 純粋な衝動に委ねて バニラ・アイス ベタベタになるまで舐めた デコレートされた 色とりどりのチョコチップ 可愛らしい少女が笑う 笑う それがとても当たり前に 日々繰り返され バナナ・ムーン ジェルフィッシュ 散りばめられた星空を 泳ぐ 囁きは夢のように お菓子の家 少女の部屋は2階の真ん中だった
マッシュルーム・パイ 琥珀の夕焼け 斜陽 オレンジ・キャンディー ほお張って まだ満たされず 求める 心と体と ティアーズ・ドロップ しょっぱいんだよ 泣き顔の少女は笑う 泣き疲れて 透明な気持ちは 誤魔化せない 満たされず 夢を片っ端から叶えても また浮かべてしまう ロースト・ビーフ ホースラディッシュを添えて ああ 少女の夢に 僕はまだ浮かばないみたい 僕はそんなもの浮かべられない 可愛らしい夢 そんなものよりも 少女の夢に漂うよりも ああ どうして君はそんなに純粋なままの欲望 幼い心を保ちつづける? 僕はただ 君が欲しいというのに 叶わず 砂糖菓子の森で お菓子の家で 君とダンスを それが精一杯さ
760 :
どしろうと :04/05/15 00:11 ID:OiL3zmAx
大御所も評価人も現れそうもないので
>>701 内容を考えなきゃならんのかい?矛盾ハケーン。
「事実が理由でない」と「事実は意味であり理由である」
その他にも言ってることの論理があぽーんな所あり。
「生きる」という事をテーマにして、芸術性が削がれているのは
まだ許せるとして、論理も破綻しているとなると、
漏れとしては、汲み取れるところがにぁい。スマソ。D−
>>702 じいちゃんの好きな歌やってん、てか、ゴルァ商品コピペすんじゃねえ。
パス
>>705 この言葉、TPOによって変幻自在な魔法の呪文やがな。
アンダーバーのバカにこの違いがわかるかな?
漏れ、最近とても嫌な事あって…。この言葉胸にグサッと突き刺ささるぜ。
漏れがバカだからかなのか、ミョーにイタイのは何でだろう?C
>>706 漏れが厨高房の頃何で悩んでたのか、2、3個思い出せた。あんがと。
おすいい、最後の行「あの家まで着く頃には雨によって全身濡れているだろう」C
>>708 漏れの双子の兄弟の書いた詩。あのアホ、ショーもねー詩書きやがって。パス
>>709 「IC」のタイトルの意味、気にかかって眠れなくなるので、でければ作者さん、
おせーてください。このテーマは漏れも最近禿しく考えさせられていた。
比喩ではない抽象。漏れはイラクてとっ捕まったあの凸凹3人組が思い浮かんだ。C
761 :
どしろうと :04/05/15 00:19 ID:OiL3zmAx
>>711 2行詩とボリュームが少ないんだから賛否両論がはっきり分かれる。D
>>714 心に暖かく突き刺さる励ましのお言葉サンクス。さて、作品はというと、最近の漏れの
近況に似ているではないか!あと、何行か中身入れ替えると、意味の流れが整うぞ。C−
>>718 漏れだったら冒頭に「あるいは砂漠のど真ん中」置くっす。
次に一行空けて「歩いて歩いて…」って続けるっす。
そして最後の「あるいは君がいる場所へ」の前に一行あけるっす。C
みなさん、こんばんわ。
>>721 「静かに 僕は身を引こう」で 本当に身を引いた方が良い気がする。
そのほうがあの人の色っぽさは完全性を増す。
季節がまた廻って来て現実味が出てくると、お寒く
折角のえろちしずむが台無しだ。
>>722 私は即興よりは推敲を重んじるので、まゆヲさんの意見が違うとどうしようもないんですが。
ぶわーっと書いた後に一番大事な単語、行、連がどれだか探すとかすると
まだ相当良くなるんじゃないでしょうか。
私は「5ミリずらす」ことだと思ったんですが、他の連で話題がさまざまになってしまい
どれも互いを疎外しているような構成になってないですか?
例えば、1行目の友や2行目の教師にとって5ミリずれた世界ってどんなものでしょうか。
C
>>724 ごめんなさい。エッセンスが汲み取れない。
レゴの良いところですよね。いびつな形が許されるなんて。
「最後のいっこ」っていうのは、ばらばらにした最後の1個?
本当に捨てちゃって持ち前が最後の1個?
レゴに腹が立つのは良い着眼点だと思うんですけどねぇ。
C−
763 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/15 01:00 ID:v6marEIP
「お菓子のうち」 私が四匹目の子豚なら お菓子のおうちを作りましょう おおかみさんもチョコを食べれば きっと優しくなれるでしょう 食べたぶんだけおうちがすずしくなってしまいますが そのぶんふたりで暖めあって過ごすのです お菓子のおうちを食べつくすまでには きっと幸せになれるのです
>>727 いいですねぇ。
日常での「ブレ」みたいなものが迫ってきます。
飽和していることに素直に笑っている自分が「先祖の誰か」とか
言っているあたり、茶屋の魅力がありますね。
「日常を急ぐ」なんてのはちょっと戦略的すぎかなと思いましたが。
C+
>>728 率直に自分の思いを伝えたいのであれば、この作品は
詩ではない方が良いのではないでしょうか。
詩にする分、余計なまどろっこしさってあると思うんです。
D
>>730 この詩はもっともっと表現を求めていないでしょうか。
「私は世界ではない」というはっきりした意思表示の2行があるのですが、
他の連の「私は」「私の」「私を」の群れで良く分かんなくなっちゃってます。
連呼するだけでも視覚効果になっちゃっていることに気遣いが必要だと思います。
D
なんか不注意で評価かぶった。
ま、いいや。
765 :
かーめん :04/05/15 01:27 ID:OiL3zmAx
自分のことだからしょうがないさと 今日も泣き寝入りの白痴な俺 お人好しに悦に浸っているただの負け犬 ただ、戦うのが面倒だという怠惰が 自分の人権を踏みにじるだけの意味にとどまらず 誰かの人権に唾を吐きかけた事に気づかなかった罪 正論で戦うことが正義に対する最も誠実な態度であると 学校の先生はどうして教えてくれなかったのだろう 世の中にはこんなにも偽善を隠れ蓑にして 人権を侵す善人が増えてるって言うのに どこまでを許容範囲とするのか 頭殴られた時か 侮辱された時か 金騙し取られた時か 愛するものが侵害された時か 餌くれないで芸させられた時か 罪を強要された時か 行く手を阻まれた時か 命の危険に晒された時か これらを解決する法律はある筈なのに 最近流行のあの便利な「自己責任」って 得意げな顔をして良くもまあいけしゃあしゃあと え、騙される方が悪いって?お前、法学部で何勉強してきたんだ
766 :
かーめん :04/05/15 01:28 ID:OiL3zmAx
大学の法学部で勉強すると法の網の目を潜る技術も自然と身につくようで そんな人のほうが法律家よりもずっと多いし このような秀才達も世の中には必要であると 居酒屋の雑踏で密やかに交わされる正論 唯一の希望だったハゲの坊先生も メフィストからお金を受け取った誰かに嵌められ 国民栄誉賞を逃すどころか 仕事を追われ社会から抹殺されてしまった まあ、良しとするか 一時は命まで心配だったわけだから ブランドを着た虚栄のカルト信者が 世間をキョロキョロ見回しながら 言葉巧みに誰かを個室マッサージに連れ込んで まな板に載せて骨抜きにしてやろうかとニヤけている 自分には自分の事を説明し権利を主張する義務がある 刃物屋のバタフライナイフの説得力のある 象牙の飾りに魅了されている自分を叱り付けた
767 :
かーめん :04/05/15 01:32 ID:OiL3zmAx
768 :
乱麻狐狸 :04/05/15 01:39 ID:920QcKzx
僕の弟が、ここに書き込んでいる僕を見て書いた詩だそうです いつの間にか僕の詩をまとめているフォルダに紛れ込ませていました。 滅茶苦茶むかつくので、評価してやってくださいw 「痛い」 彼は気付いていなかった 自分の痛さを 自分の空しさを 電脳世界に向けて 必死に 自分の妄想を伝えようとする 必死に 気付けよ 痛いんだよ 気付けよ 痛いんだよ、お前 それでも 彼は変わらない 死ぬまで変わらない ならば いっそのこと 死ね
「キリスト受苦の金曜日」 ほの暗く垂れ込めた日 森にはまだ雪がある 葉の落ちた木の中でツグミは歌う 不安げに震えながら春は息づく 喜びに膨れ、悲しみに重く。 黙々とささやかに、葉の中に、 サフランとスミレは佇んでいる。 なにとは知れず、内気な香り 死の香りがする。祝いの香りがする。 木の芽は涙で盲いている 空はいたく不安に低く垂れ込めている。 どの園も、丘も、 ゲッセマネだ、ゴルゴタだ。
「絶句」 震える前頭葉にかこつけて 台本はすでに修正の山 こんもりと盛る白インクの山に きゃしゃな腕相撲を申し込み 夜2時を回り フローリングの響きとは 随分にぶいものですね と館山は うその自分が殺されるシーンで振りすぎた頭を いらいらと撫でつける 全くもって俺達は足りない 遮断機を知りな 著名な俳優はやすやすと来日するさ 金のかかる薄っぺらな全米1位の恋愛に 俺達の演技は絶句だ この鈍いフローリングで 地味な空腹は見事に満たされっちまう 徹夜の稽古も 結局は藍子さんといたいからなんでしょ と館山 シャラップ! 地味な精神論を気取りたくはないよ かつては 湖畔の宿でムチに打たれていれば巧くなれると信じたが 俺は俺で修正しすぎた右腕を いらいら いらいらと 撫でつける 藍子さんを気にして撫でつける 全くもって俺達は足りない
>>737-738 ---
裂け目から飛び立つ 永遠の離別
戻る事叶わない事 知らず
蛹の頃見向きもしなかった彼女も 彼の美しい羽を称えたけれど
それは彼を悲しい気持ちにさせる
あるべき時に あるべき様 自分の意志と関わり無く
今となってはもう 手遅れ 追いつくしかない 空を舞う彼自身に
---
抜き出しただけで推敲なしですが、私の場合本質はもうこれで十分です。
枝葉の拡げ方ひとつで重心は動いちゃうもんだと感じます。
蛹をメタファーとすることには共感を持ちます。
着眼点のセンスがとっても良いと思ったんですが、密度の低さに困惑しました。
C
>>741 理解はできるんですが、どこか虚験っぽいです。
モチベーションが伝説にしかないっていうのは結構大変で。
伝説とか割り切るよりも「あるという」の4行について
もっとはっきり書いてあったほうがいいと思います。
枯れ木のような脚が一歩から何処までもに変わる勢いの伝説の中身。
D
772 :
クイズ :04/05/15 02:59 ID:TophC4CO
無駄に/生きることを/拒否して/寝たふりをすると するとね/しばらくしたら/目の奥が/チカチカしたんだ その時初めて/光の子供たちを/見たんだ 嘘みたいに/綺麗だった/ 僕とは/違っていた/右手を伸ばしたら/多分 僕の手は/犠牲になるのだろうな/
773 :
砂吹き :04/05/15 03:53 ID:6y/E5gb+
電話でなんとか繋がろうとする 本当の事なんか分かりっこないのに 問いかける 問いただす さあ、儚いごっこをしよう 意味が無くても みんなでやれば正当化されるさ
774 :
まゆヲ :04/05/15 04:06 ID:oJAGwU3K
》762さん 評価どうもです。5ミリずらせば世界が変わるとは(だったかな?)、 各々の考えやモノの見方をほんの少しでも変えれば、ダークに思い詰めていっぱいいっぱいになるのを回避出来たりするんですよー、と。 テーマは、幸せなんて見方を変えればどこにでも転がってるんだし、死ぬ必要なんて無いんだよっていうモノで。 って伝えたくてダラダラしちゃった。(^-^) あと、そうですねー、私は即興が好きです。 文章の簡潔さとか美しさとかって結構どうでも良くて、思った事や言いたい事をスバーっと!! だから、芸術性とか大切にする読み手さんからしたら、なんだこのウンコは!! とか絶対思うと思います。明らかに低能ですから。(^-^) それでもCをつけてくれてくれる》762さん含め皆さんから優しさを感じ、まゆヲはとても嬉しいっす。 長文読んで頂きありがとうございました。
775 :
ウサギ歯 :04/05/15 08:54 ID:kiiVN/+a
密度低いっすか(汗)確かに読み返すと2,3はまとめて1連に出来そうでした。 qwertzqwertyさんの感じられた本質は僕の軸とずれていて上手く伝えられていないなあ、と 技量不足を再認識します。 「通過儀礼」、「蛹から抜け出る間の暗闇で 感じていた漠然とした期待は 形を成す過程で 褪せていった」と「僕の心は姿ほどは変わっていない」、 最終行が伝えたい事を強く込めた言葉でした・・・枝葉伸ばしすぎてぼやけてましたね。
776 :
名前はいらない :04/05/15 12:44 ID:CiQ5O5FS
お父様は? まだ ご病気なのね。 驚いたわ。 毒を盛るのがお上手で。 お母様 もう お出かけに? 赤い紅 まあ お似合いね。 お帰りは? そう 明朝ですか。 今朝方に 見つけましたの。 仙の花 お好きでしょう? では、お気をつけて。さようなら。 今度は菊の花を買ってきますわ。 いつかお母様横に添える日を願ってね。 (誤字があったらごめんなさい。 詩を作ったのは初めてですが、よろしくお願いします。)
777 :
名前はいらない :04/05/15 13:31 ID:xSJpUPIM
辛い日々に疲れ果てて 全てを失って 何も見たくないと願って そして 目を閉じて見る夢は もうひとつの私の日々 空を見上げても 自分の小ささに怯えるだけ それでも この大地に立っているこの足を 誇らしく思う 響かない歌を歌う 届かない言葉を伝える 掴めないモノに手を伸ばす ただ自分を抱きしめる それだけしか出来ない 何かを求めてる自分はわがままで 救いを求めてる自分は弱くて それでも いつまでも私は自分を明日へ連れて行く きっと誰かが 何かが 私を包んでくれる 目を閉じて見た夢の中で 目を開けて見えた現実の中で ほんのりと光る自分を見た気がするから
778 :
お願いしまーーーす!! :04/05/15 13:59 ID:zH/XpFW/
「花冠は揺れて」 雲の影から射し込む光 花々の咲く季節に静かに反射して いくつもの花の影が通り過ぎる間に 何度も何度も紫陽花は咲き いくつもの色に彩られながら 葉は旺盛に手足を伸ばす 花の色 葉の色 様々に揺られる時の波 訊ねても誰も知らない秘密の花の色 誰かに宛てられたはずのラブレター 風にさらわれてしまっても構わない 雨に濡れて寂しい窓の向こう側から 綺麗に花冠は揺れて
初代スレから続けてきてなんだが、今まででウリの騙りが0ってのも良いやら虚しいやら。
>>745 否定しろyo 「本当の自分」なんぞ言われてもコッチに理解できるモノなのか?「本当に愛がわからない」だとかと同じ事だろ んなの認められっか
マジレスしちゃうと「本当の自分を理解してない」のが彼方の自分です。(日本語??)そんな簡単に相手から影響されるくらいの自我なら捨てちまえ
>>746 「分かった」が正解だろ 日本語なんて欠陥だらけの糞言語だぜぇ? 日本語は美しいなんぞ錯覚してるのは日本民族限定の驕り。
>>747 喧しいボケ
>750
D− 宇宙人はうんこしないよ でもしっこは飲むよ 中国人はうんこを漢方薬にするよ
>>768 俺様とチミの弟さんとは同じ匂いがする・・・。なんだか気が合いそうだ 「痛い」だのの定義や根拠なく勝手に進めてるが美しい兄弟愛にC
>>775 なんならその作品のレス番書いてくれれば介入しまつ。これから文句等ある場合はそぅしてくらはい
>>776 (´д`)ハァ,,,
たぶん未評価全部
>744 >748 >749 >753 >755-756 >757 >758-759 >763 >765-766 >769 >770 >772 >773 >776 >777 >778
てめぇ>682と>685を評価パスしてんじゃねーyo!! (今更気付いた,,) 今からソッチに念力送ってパソコンデータを破壊してやるyo キャーこのトリップカコイイわ!!しばらくこれで行こう そうしよう さいなら
ん〜っと、レス番忘れてたな
>>735 のアポの事ね。。なんだから作り掛けの作品でも置いていこっと。。
静かで広くていいね 貝殻を集め流して
砂を見る機会さえも 暮らしの中で忘れてた
波は構わず 空は音無く下がる 浜の音の音色のステージ
子どもの頃は 決められていた時間 静かに見つめていたかな
小さな旅を進まなければ お互い休みが取れなければ 二人はココに入られない
両目を閉じさせない 2人のterritory 波と一緒に SOU 踊って
講座で恋愛作品を煽っといて恋愛テーマに挑戦中。。<`∀´>俺が本物の恋愛作品を見せてやるyo
今の彼方は本当に変わったね 今の私じゃ満足できないの?〜♪
不器用すぎて理解すら出来なくて 女を飾ることさえも出来なくて (一日一行ペース・・・)
782 :
ネル :04/05/15 16:14 ID:WVJQ+fZt
欲しいものを 見つめる瞳 手を延ばせば 届くような温もり いつもあなたを 想っていた 突然の嵐で壊れてしまう 大切に守っていたものが 一瞬にして去っていく 私の想いが 蜃気楼のように 心の中に残ってく 消えてしまわないように 祈る事しか出来ず 叶わぬ事と知りながら
783 :
波留架 ◆ncndw0d4cw :04/05/15 16:51 ID:/w00a6cv
久々の投稿です。また評価の方、宜しくお願いします 僕の心が悪意の華に 侵食されて 僕は醜く美しく 汚れていく 君を愛していた 気持ちさえ 悪意の華は 養分にして 甘い匂いを放つ そして その匂いに 僕も君も いつの日か犯されて 破滅への道を行く 悪意の華に 侵食された僕は 同じ様に犯されて行く君を ただ 愛しいと 眺める事しか 出来なかった
784 :
1未満から :04/05/15 17:26 ID:896n6Pdp
こんにちは。流れが速いですね。というわけでヒマ人な私は今日もマターリ600台から 追いかけさせていただきます。それはそうとなにやら、最近2chにいるほうがいい詩が書ける (ような気がする)1未満。発想とかは日常生活ビバだけど、やっぱり「見られてる」と思うと気合いが 違うのかも。結構溜まってきたし、一本化して詩集でも作ってみようかなぁ、区切りに。
785 :
ksenos :04/05/15 17:27 ID:vOVBzVyk
たいていのことは どうでもよいこと あまりに 人生がたいくつでめんどうで そんなワタシが まくをおろすにふさわしい 悲劇をまちわびていた ただそれだけのこと モノトーンの現実のむこうに いつも極彩色のオワリを みている そんなワタシに しあわせは ただ いきぐるしいだけの 田舎芝居 日々は惰性で 生きることにかまけなければ と せなかを押すワタシがいる それは ころがりおちる 薄ら笑いの二人三脚 おのれを愛することさえできない そんなワタシに しあわせなんて につかわしくない と まことの愛のささやき はねつけ 生きてきた いつもうけいれるのはいつわりの愛 まがいもののワタシに ふさわしい はりぼての愛 無残な破局 を いまかいまかと 夢見てくらす 藍色の空 だから このエンディング なによりもそんなワタシにふさわしい そして ようやくいままでのワタシを洗い流せそうだ だから 君に ありがとう そして 未来に
786 :
心流 :04/05/15 17:53 ID:nB6ZZ9O+
幼いころ僕は夢を見た それは大きな湖のほとりで 一人で空を見上げていた 空へ消えていった風船を 一人で眺めていた そして何かに突き動かされるように 僕は湖へと足を進めた もしも僕が急に姿を消したら 一人くらい探そうとしてくれたりしますか 見つかるまで人は優しいものと 信じながら待ってていいのですか 目覚めると頬に涙が伝っていた それは何かのメッセージとして 頭の中に強く刻み込まれた 二度と忘れぬようにと 僕は心に誓った これ以上街の景色が歪む事のないように 僕は再び目を閉じた いつか僕が永遠の眠りについたら 一人くらい涙を流してくれたりしますか 嘘でも構わないからあなたの口から 僕を愛していたと言ってくれますか たった一度でいいから...
787 :
1未満から :04/05/15 17:58 ID:896n6Pdp
未評価作品の感想♪
>>676 アイデンティティ、の揺らぎから導入、解決へといった感じでしょうか。
言葉が連毎にかなり独立した印象を受けますね。混沌としている前半部が
三連、対してそれを収束させている四連は、多少重量負けの感が。なにもかも理解してから
書く作者の理解の仕方が字になっている、と言えばいいのでしょうか。言葉になって伝わるだけに
衝撃を持たせるのに苦労しそう。終連に至るまでに文章上の落差を表現して欲しい。
『心を文字にする詩、の心が心そのものかどうかの確認を』 C
>>682 確かに。「おかしな日本語」ってあるもんです。他者から眺めてつくる言葉が多いからかな、と思いますが。
おせっかい的だったり、かと思えばきわめて自己中心的な造語も氾濫しています。
(最初に戻る)の辺りで、主題は
>「頑張れ」ですよ?その頑張りを否定している台詞だと思うのですわ
だと理解したのですが。
『評価むつかし。ぱっと見てしまえばなんのことはないものをおもしろくする技法について』 C
>>685 実物見たことないっすねぇ。ケッピル。
ダウンタウン的笑い〜、かな?
『肩のこらない嬉しさもアリ』 C
788 :
1未満から :04/05/15 18:10 ID:896n6Pdp
>>693 別スレ作ですか?ちょっと検索しても見当たらなかったもんで単作として。
よつめさんは風景描写が上手いですね。今回はそこから漏れる感情が哀愁、のしかも
総体のように見えてメッセージ的には薄れ気味の感。顔を見せる感じのも見たい。
『上手さに加えられる情念の重さを。或いは創り上げて、或いは気のままで。使い分けて』 C
それではここからは、あんだぁさんのまとめてくださった未評価分から。
評価漏れや、既評価でも1未満に読ませたいものがあれば、ぜひレス番お教えください。
789 :
1未満から :04/05/15 18:26 ID:896n6Pdp
>>744 轢き殺された猫、から始まる思索の拡がりは心地よい圧を感じます。
それだけに個人的には猫に焦点を絞ってインパクトを求めて欲しかった。
『こうきてこうきてこう、の法則を打ち破る熱さを』 C-
>>748 タイトル、と終連に肝が。流れの平坦さを打ち消すアクセントですね。中腹も
メッセージに厚みを持たせている点ではきちんと役割が。
『上手さを感じさせる詩』 C+
>>749 鏡からまっすぐ自分の姿が見えてしまうのは珍しいですね。ついどちらかを美化してしまいがちですが。
『静けさが主。ここから震えさせて欲しい』 C
>>753 やはり、使われている言葉のセンスは感じます。今回は
>>戦場から逃げ出し 明治通りで泣いてる姫
がヒット。
無理なく書くとこうなってしまうなら、少し自分と対峙してみるのも飛躍の方法かも。
『経験則で浮かぶ概念論はなかなかに面白いですよ』 C
790 :
Akila :04/05/15 18:32 ID:Dze6sorp
『魚釣り』 空から降りてる紐で輪を作り その間に首をかけて 力を抜いた 彼が死ねば 紐は空へ 彼もろとも消えていく 空へ向かえ 導いてあげよう お前もそろそろ疲れただろう 空へ向かえ 楽にしてあげよう こっちの世界は楽しいよ 神から降りてる紐は餌がついてる その餌に惑わされて 手をのばした 神が全部 しくんだもの 神の気まぐれで決まる 空へ向かえ 頼んどいてあげよう 神に釣られるんだぜ 空へ向かえ 楽にしてあげよう 最期の幸福味わえよ
791 :
や :04/05/15 18:43 ID:DkszdUfP
テレビに喰われて死ね
792 :
cレール :04/05/15 18:43 ID:EFNQhZrn
>>760 どしろうとさん、評価感謝。ICはインフォームド・コンセントの略です。
あまり内輪でも使わない略ですが謎とき、あるいは無題の代わりに入れたのでした。
793 :
1未満から :04/05/15 18:45 ID:896n6Pdp
>>755-756 「壊れた」に対する具体的な感慨が見られないように思います。
あとに続く連が進行形風味なのがそうさせているのかも。このあたりを
>もう元には戻れないのに
の句切れ空白に任せるにはちょっと力不足。
時制の混在がメッセージにたどり着けなくさせている恐れ。作者さんになら修正は容易かと。
『ちょっとなんとも言えない感じ。この感じが』 D+
>>757 「青」「緑」の言い換え方に代表されるように、比喩がまるで、比喩を必要としていない率直さ。
メッセージ自体の持つ力に加えて、詩人さん独自と取れる巧さも見たかったところ。
『ちょっと味気ない感じもするので』 D
>>758-759 「ファニイ」と感じさせず読めてしまう点は決定的かも。全体で、本当に全体で意味を組み上げる
未完成パズルのような。雰囲気と言葉の切れにすべてを任せてしまうような遊び心が欲しい。
『さぁ読者でお手玉だ』 D+
>>763 微笑める雰囲気がいいですねぇ。暖かくなる詩のよさ。
『虫歯にしちゃわない優しさ』 C
794 :
1未満から :04/05/15 18:59 ID:896n6Pdp
>>765-766 体験から来ているからか、「次はなんだろう」と思わせる連毎の面白さはいいですね。
タイトルと終連がちょっとそれを損なっているかも。もっとひたひた迫る感じがあるといいのかも。
『あけすけな感じがそぐわない』 C-
>>769 無知ゆえにキリスト教的背景で面白がることが出来ず。パスします。失敬。
>>770 まさに「区の切り方」が演出してくれていますね。こちらから作者さんの世界にお邪魔するくらいの
独特感もいい。
『雰囲気の力がある』 C+
>>772 /が効いていていいですね。内容もセンスが香る。完成度としては高いように思う。
『期待を持って待てる』 C
795 :
1未満から :04/05/15 19:02 ID:896n6Pdp
ここらで一旦失敬。私の評価は亀だなぁ。
796 :
ラムネのビー玉 :04/05/15 19:29 ID:9+AXHIRV
>>789 評価有難うございました。また何かありました際はよろしくお願いします。
797 :
乱麻狐狸 :04/05/15 19:41 ID:920QcKzx
「毒」 毒を飲もうか飲むまいか ビンを右手に持って考えた そのビンにはラベルがついていて そこには「悪魔」と書いていた どんな毒かは知らないけれど それを飲めば僕のくだらない命はそれで終わる もしも飲まずに捨てたなら 僕のくだらない生活がまた続いていくだけのことだ 別に死にたいわけでもない ただ生きているのがくだらないだけだ ポケットに詰まっていた夢はずっと昔にズボンごとドブに捨てたし 守りたかったモノはとっくに全部壊れてしまった 「くだらない」 そうつぶやいて、僕はゆっくりと右手を口に近づけた その時、ふと別のビンが床に転がっているのが目に入った 僕はそのビンを左手で拾い上げた 中に液体が三分の一ほど入っている そのビンにはラベルがついていたけれど 僕は読む気もしなかった ビンの中身が判ったところで、何が一体変わるというんだ? どうせなら、毒を飲むまえにこっちを飲んでみるか 僕はゆっくりと左手を口に近づけて、飲んだ
798 :
乱麻狐狸 :04/05/15 19:41 ID:920QcKzx
ビンの中の液体が僕の喉に流れ込み その液体が僕の脳に作用した 僕は無性に可笑しくなって大声で笑った 僕は何故か可笑しくてたまらなかった どうして僕は死のうとしていたんだ? 生きているのはくだらないかもしれないが 死んだらもっとくだらない所へ行くことになるじゃないか 死んだら何もできなくなるんだぜ? 動くことも、考えることもできないなんて最高にくだらないじゃないか そんな当たり前の事に気付かないなんて、一体僕はなにを考えていたんだ? 僕は右手を振り回し「悪魔」のビンを叩き割った それから僕は左手に持っていたビンを両手で抱え、ゆっくりと歩き始めた そのビンにはラベルがついていて そこには「天使」と書いていた
799 :
乱麻狐狸 :04/05/15 19:42 ID:920QcKzx
ビンの中の液体が僕の喉に流れ込み その液体が僕の脳に作用した 僕は無性に可笑しくなって大声で笑った 僕は何故か可笑しくてたまらなかった どうして僕は死のうとしていたんだ? 生きているのはくだらないかもしれないが 死んだらもっとくだらない所へ行くことになるじゃないか 死んだら何もできなくなるんだぜ? 動くことも、考えることもできないなんて最高にくだらないじゃないか そんな当たり前の事に気付かないなんて、一体僕はなにを考えていたんだ? 僕は右手を振り回し「悪魔」のビンを叩き割った それから僕は左手に持っていたビンを両手で抱え、ゆっくりと歩き始めた そのビンにはラベルがついていて そこには「天使」と書いていた
800 :
乱麻狐狸 :04/05/15 19:43 ID:920QcKzx
>>799 はミスです。
二重投稿してしまいました。ごめんなさい
正しい言葉が飛び交う 必死な顔で汗拭く 血走らせた瞳で 見るものの色はどうだ 君は優しいからさ 俺の心をえぐるんだ アイスクリームすくう様に にこやかな顔で どうでもいいことばかり 流れる雲みたい 何をその手につかみたくて 言葉遊びをしてるの 君は優しいからさ 俺の心をえぐるんだ 痛く無い振りしてるだけ 気づいてくれなくていい 正しいことなんてさあ 意味があるのかなあ 拳突き上げて叫んでも 雲が笑うだけ コンクリートはむき出し 冷たくて気持ちいい 月の色は青くてさ 血走ってなんか無い テレビのニュースを見て笑おうよみんなで 出来レースとほんの少しの真実を 悲しくなんて無いさ 忘れればいいだけ 何だこんなことか、って なんだ、って
続き 激しく燃える瞳は いまだにその熱を保って 俺は圧倒される 軽く嘲笑う こんな俺を君は見下して笑った そんなスパイラル SとSのような 君は太陽の下で じりじりとしてればいい 俺は青い月を見て 水を飲み続ける 夢追い人を見て笑おうよみんなで 出来レースの中でもがき続ける人を 悲しくなんて無いさ 忘れればいいだけ 何だこんなことか、って なんだ、って 歌詞だからスレ違いっぽいけど。
803 :
かーめん :04/05/16 01:03 ID:Fvz7Tdd8
「時計台」 あれから7年も経ってしまったのに あれほど探しても見つからなかったのに あなたの写真のペンダントよ なぜ今頃になって出てきたのか 俺の悲しみをずっと放っておいて 気がつけばこの時計台の見える広場に一人で来ていた 今日は彼女との最後の記念日 時計台はあの日と全く同じ緑色でライトアッされている 気温の低くなるこの時期は1年に数日くらい 舞い降りる雪がチカチカと閃光を放つ現象が見られる あの日もそうだった 大きな病院では年末には患者を帰省させる 彼女は良く一緒に待ち合わせたあの時計台に絶対に行くんだと 一歩も譲らなかった
804 :
かーめん :04/05/16 01:04 ID:Fvz7Tdd8
とんがり帽子の白い妖精たちが 思い思いの六華の手を繋ぎ閃光を放ちながら舞い降りる 彼女は体調もあまり良くないのにこの美しい閃めきの中を 両手を広げながらくるくるとと回って見せてくれた それはとても美しく そして僕を不安にさせた これが最後かもしれないと 「あのね、私がね、も…」 突然、時計台のベルのけたたましい音で自分は我に返った そう、あの時もこのいまいましい鐘が彼女の言葉を遮ったんだ 私は彼女の顔をまた見たくなって 外套のポケットからペンダントを取り出し開いた ふと写真の後ろに畳まれているメモを見つけた あのね、私がね、もしも、もしも、死んじゃってもね、 いつまでも悲しんでちゃ駄目だよ。 貴方には私の分まで幸せになってほしいから。 今まで自分から身を隠していたペンダントの優しさが 留めなく溢れ出た
805 :
囲碁 :04/05/16 03:58 ID:JvFl2ykX
道はまだ続いてるのか、夢を捨てた僕の道 重荷を捨てて軽くなったのに、思いが後ろをふりかえさせる さざなみが心を侵す。かかとを濡らす。波の音は体を引き戻す ゆらぐ心、消えない思い。溢れるてくる。 みずからへの怒りは、むなしさをつのらせるばかり。
806 :
かーめん :04/05/16 10:16 ID:S4xad8Q0
「忘却」 神に約束された地を守るために 命がけで頑張ってきた選ばれし人々よ 今や貴方達の子孫はきら星のように あまねく世界の繁栄を謳歌している ホロコーストの迫害を乗り超えて パレスチナの子供達が殺されている 杉原千畝はやはりアラブの子供達を救っていただろう 歴史が何も学び取らず ただ永劫回帰するだけならば 民族の歴史が神聖なる石版に刻まれたことに 何の意味もなかったというのであれば また神の怒りの硫黄の火柱を 受けなければならない運命なのか 受けなければならない運命なのか そんな事はない そんな事はあり得ない 何も出来ない自分に出来る事といえば ただ忘れないこと 自分が人肉を食しているかも知れぬということを
807 :
蛍 :04/05/16 15:23 ID:oUBSC7KS
無題 2/1 何を見ましたか? 何が聞こえましたか? 何に触れましたか? どんな事を話しましたか? 何を想いましたか? その目で その耳で その手で その口で 空に、海に、山に、空気に、街に、モノに、人に、生きているものに、 そして、今キミがいるこの世界に まだまだ、これからもたくさんの出会いがあるでしょう
808 :
蛍 :04/05/16 15:24 ID:oUBSC7KS
無題 2/2 なにか、掴みとってください なにか、感じ取ってください それを糧に、自分が出来るのです ほら、大きな木があるでしょう 大きくなるにはね、 この土の下、大地に たくさん、たくさん、根を張って、 いっぱい、いっぱい、養分を吸って、 そうして立派な木になるのですよ あなたも、ほら 両手を広げて 息を大きく吸って 大きく背伸びして伸ばしてみましょう この世界にある、 たくさんの恵みを いっぱい、いっぱい吸いましょう そこにはほら、 光が、視界いっぱい広がる光が、 あなたを、この街を、この世界を、 包み込んでくれるから―――
809 :
ほぎぎ :04/05/16 15:51 ID:OGwExdss
空気清浄機が唸ってる 変化のないモニター画面 鍵で一杯の引き出し 壁一面のスイッチ 微かな音 蛍光灯がちらついてる 錆び付いたロッカー ひび割れたコンクリート空気が乾いてる 壁に向かって呟いてる ブレーカーが火花を散らしてる
810 :
喋喋 :04/05/16 16:16 ID:rHc//74W
『無題』 青い空 いや今は夜だ 見えない空 窓の向こう 昼間の暑いきおく 今は夜だ 女からの電話 笑い声 僕は ヒソメタ声で うなずく 昼間の暑いきおく 青い空 いや今は夜だ 見えない空 窓の向こう きおく 昼間のきおく 青い空 きおくは感覚を呼びもどし 見えない空 窓の向こう 徐々に 空が すけていき 地の果てより太陽がのぞく 鋭い日ざしに 夢 は焦げつき 暑い太陽。暑い空。
811 :
1未満から :04/05/16 18:35 ID:rJ15hjjv
こんにちは。相当がんばらねば追いつきませんな(汗) まぁ、他の評価人さんを待ちつつ。しっかりしたことを書こうと思うと ペースは遅くなるのでした。スマソ
812 :
1未満から :04/05/16 19:06 ID:rJ15hjjv
>>773 う〜ん。できればタイトルを…。埋めようのない孤独に対する人の「ごっこ」さ
といったところがメッセージでしょうか。この状態ではその非常にエッセンス的な部分しか現れていないような気がします。
メッセージの共感性や説得力を高めるための世界を組み上げていって欲しいです。
『原石のようなもので』 D
>>776 きょわっ!…ちょっぴりぞくっとしてしまいましたよ。とはいえ詩としてみた時に物足りないのは、言葉に現れている事実以外に
読み取れる部分がないということ。徒に難解なものにすればよいと言うわけではありませんが、もう少し事実以外のものも見たい。
もし、静物画や写実画的に詩を書くのなら言葉の使い方のほうで唸らせるセンスが必要に。次作に期待です。
『タイトルとかはお手軽な暗示法ですな』 D
>>777 二連の位置が気になりますね。詩中、同様のアップダウンが見られますが、
「この大地に立っているこの足を 誇らしく思う」
は断定的な力が。なんかもうその後が続かなくなっちゃうような。
ぐるぐるした感じを示そう…。というわけでもないのかな。大人っぽい感じがしますが。
『どっちかのスタンスを書くのに無理してる。片方は過去?作者さんにとって』 D+
813 :
星野 :04/05/16 19:32 ID:TDMTWv2H
『Oneday quarter』 裸足ではしゃいだ夜の中 肌で感じる冷たい夜風 引き立て役を買って出た 揃いも揃って助演星 色鮮やかに染まった夜空 一際輝く白銀の月 「主役を望んだわけじゃない 雲の流れがそうさせただけ」 それでも踊る星々の中心で笑顔を誘う名演技 今宵も気高き上弦の月 星が紡いだ伴奏に合わせ 高らかに歌う君も上弦 満ちるべき時迎えるまでは 素顔をさらす白き夜 今宵もとうとう下弦の月 宴もたけなわとうに過ぎ去り 眠い目こする君も下弦
814 :
1未満から :04/05/16 20:53 ID:rJ15hjjv
>>778 一言一言で「美しさ」というのは表現し切れているように思います。
七行目から急に雰囲気が違うので、連変えやタイトル予告など、準備が欲しい。
メッセージを読み取るように読むのか、描かれているものを味わえばいいのか、あやふやになってしまう。
『言葉、のセンスは十分。溢れ来るものの整理を』 C-
>>782 一、三連を二連が共通項として結ぶ、形のようなので、渡し手受け手の一、三連のアプローチに
変化が欲しい。後ではっとする発見があるとうれしい。
『連ごとで見ると光る表現が見つかる』 C
>>783 「悪意の華」とすることの必然さを詩の中で感じたかった。罪の持つ甘美さと悪性は例えて罪で事足りるはず。
流れに破綻をきたさずこの手の話を語りきれていることはいいと思います。
『もうひと押し、が悪意の華に隠されている』 C
>>785 各連の間での繰り返し表現が目に付きますね。現状では一、五、終連で抜き出しが可能なので
視点や焦点の切り替えを。
『連で一個世界ができている雰囲気作りは独特』 C-
815 :
どしろうと :04/05/16 21:15 ID:2afrHys8
おお、1未満さんが出てる。乙です。
816 :
1未満から :04/05/16 21:19 ID:rJ15hjjv
>>786 むあ〜!久々に惜しいなぁなんて思いながら見ています。四連で終わっといてほしかったなぁ。
少年を過去にせず書いていればそうなったかな?涙に意味が出てくるんですよね。
五、終連で、そのあたりの感動を「年相応」に書いてしまっているのが「惜しい」の原因。むにゃ!
『きっと実感覚なんだろうなぁ、なんて原因を考えてみたり』 C-
>>790 けっこう痛烈。なわりに理解が早くてあっさり風味ですね。餌に対しての記述があれば深みが出たかも。
『安息、では=が楽すぎる』 C
>>797-798 くあ〜!もうこれを書き記してくれたあなたに敬礼。か・な・り難しかったのでは。
万人のポリシーに関わることなので、よっぽど表現でねじ伏せないといけないんですよね。
お疲れ様です。
『ちょっと評価が正当かどうかはわからないけど』 C
>>801-802 スレ違いだなんてことまったくありませんよ(力説)
メロがわかんないので歌詞だと言われちゃうと素人の1未満にはどうしようも
なくなってしまいますが。専門家さんを待ちましょう。ウリさんとか。
『非力なり1未満。失敬』辞退
817 :
1未満から :04/05/16 21:21 ID:rJ15hjjv
>>どしろうとさん けっこう早くから来てるんですが今ようやく800台。 亀の歩みなり〜。
818 :
どしろうと :04/05/16 21:27 ID:2afrHys8
この勢いだったら、大丈夫っしょ。作品貼り付けたみんなエガッタナ。
819 :
名前はいらない :04/05/16 21:37 ID:/gPKn1nw
君は今どこを見ているの? ベランダからどこを見ているの? どこまでも続く青い空に飛行機雲 僕を見てなくてもかまわない 僕はあなたの笑顔を見てるだけでかまわない 近くでなく遠くから 僕は一人で月を見ている 君のことを思いながら もしあなたも見ているなら お月様、伝えてください この思い 僕と君の顔は今月明かりにぬれている もう泣かないで 君に何があったかはわからないけど 泣かないで そんなに悲しいなら 行く当てがないなら 僕のところに来て欲しい 何も力がないけれど 何もしてあげられないけれど ずっと守ってあげる たとえ嵐の中でも 金がなくても 何があっても だから笑顔を見せて
820 :
1未満から :04/05/16 21:46 ID:rJ15hjjv
>>803-804 すっげ。これで実体験だったらもっとすげ。あう〜。訴えてきますなぁ。
『こういうことがあるから詩人はやめられん。醍醐味』 B
>>805 ちょっとコンパクトだったかな。一行目の「捨ててなお続く道」には興味を惹かれました。
道から離れた感じが歩いている人だけではなく道のほうからも描かれていると雰囲気が出たかも。
『ちょっと食指が動いてしまいました』 C
>>806 先ほどの興奮が冷めやらぬ中ですが。
むん。ここにこうしてある価値、というのはあるでしょうね。まさに「忘れないために」
ちょっとマクロすぎる気がするのは、きっと私が情報としてしかこれらのことを知らないからでしょう。
鬼気迫るものを感じたかった馬鹿者でした。
『もっと年を取れば違うかなぁ』 C-
>>807-808 比喩はともかく、主題が語られすぎてしまって難しさ。実体験を伴わなければかけないはずなのに。
その苦労を読み手は理解せんのでした。どう見るかなぁ。個人的には努力賞、敢闘賞をあげたい。
無呼吸走のような。
『無題、ですよねぇ』 C
821 :
1未満から :04/05/16 21:51 ID:rJ15hjjv
>>どしろうとさん ひとえに自分が投げたいからなのでなんともはやですが(汗) もう刺激されて刺激されて。みなさんすごいでつ。1未満のおかしな色眼鏡で 見てしまって申し訳ないです。まぢで。
「星に願いを」 遠すぎる あまりにも遠すぎる その点を見ることすら困難な六等星 雲に隠れながら 星座の合間を縫って 僕には宇宙船は無いから ただ眺めて 笑うしかなかい どうすれば どうすればいい 張りぼてのプラネタリウムでオナニー 止まらない欲情だけもてあまして 六等星は輝き続けるんです 銀河鉄道は死に絶えて お星様になったって 死んだら意味無いじゃん 意味無いじゃん どうすれば どうすればいい 張りぼてのプラネタリウムでオナニー 僕は目をそらしてしまいそうだけど それでも とにかく見つめ続ける それしか僕には出来ない
823 :
かーめん :04/05/16 22:09 ID:QklZvEOJ
>>820 1未満さん
どうも、毎度評価していただいてありがとうです。
ネタか事実かは言わない事にしておきます。ズルイカナ?乙かれです。
「ゆく春」 くれゆく春のかなしさは 白髪頭の蒲公英の むく毛がついついとんでゆく 風がふくたびとんでゆき 若いみそらで禿頭。 くれゆく春のかなしさは 薊の花をつみとって とんとたたけば馬がでる そっとはらえば牛がでる でてはぴょんぴょんにげてゆく。
>>816 大量評価乙です。
歌詞って言わないほうがよかったかな〜。
826 :
1未満から :04/05/16 22:18 ID:rJ15hjjv
>>809 群青色。いやそんな感じがしただけですが。一面の藍に透ける小部屋が見えました。
ってここで理解を留めていいやらどうやら。暗示に過ぎているのはちょっと不安になりますね。
『これも旬、ですねぇ』 C
>>810 ひらがなと空白の使い方が巧いですね。世界に乗っかって流れている言葉がちらほらあるのは
まぁ、気合いを入れてみてしまうとそうなるわけで。一気に来るインパクトと、後を引く余韻が
いいバランス。
『自分には書けんなぁ、と思うのもまた』 C+
>>813 いいですね。月と君と主役の言葉関係がもう少し見えるとなおよかったかも。
読み言葉としてのリズムにも気を使っているご様子。てくにしゃ〜ん。
『可能性も感じさせる。現時点でも読ませる詩だけど』 C
>>819 ちょっと距離が遠いなぁ。「遠い遠い」の叫びから抜け出す何かが欲しい。
この終連ではそれが弱い。
『メッセージ曲解の恐れアリ。失敬』 D+
827 :
1未満から :04/05/16 22:24 ID:rJ15hjjv
ちょっとお返事&ここから投げ準備に入ります。複数投下、お許しを。 >>かーめんさん いえいえ。言わぬが華でしょう。1未満は悶えておくことにしますです。 >>DECKさん 「歌詞」抜きで見ましょうか?でもそれって100%じゃないしなぁ。む〜ん。 かえって「歌詞」としてのよさが「詩」には受け入れられなかったり。む〜ん。
828 :
名前はいらない :04/05/16 22:24 ID:SUt/74bC
#一行詩の寸評もやってくれるんですか?短歌板が壊れているからヒマで。 やむをえず夜中にオカリナ吹くときは寮母の許可を必ず取ること
>>827 確かに詩としての完成度はかなり低いですけどねw
それでも出来れば評価していただきたい。アンダーバーはしてくれなさそうだし。
830 :
1未満から :04/05/16 22:42 ID:rJ15hjjv
『五月の甘い雨』 雨粒はきっとしとやかに地に降りて 緑をにじませて幹の香りを 水玉の足踏みで僕に眠りを届けるのだ まどろみの半目が似合う優しい灰色 窓を隔ててひんやりと伝わる親指の雫 五月の甘い雨この日 柔らかさを取り戻した学生机に突っ伏す至福 夕暮れに 鼻をくすぐる甘い雨 花の蜜 ふくんで浮かぶ雨雲の 傘さすことの ばかばかしさに 五月の甘い雨この日 雨粒舌に乗せたし十四
831 :
1未満から :04/05/16 22:53 ID:rJ15hjjv
ちょっと興味深げなカキコがあったので投下中断でお返事。
>>828 さん
828さんの元スレが見れないので、どう見るべきものなのかわかりませんが
それでもよろしければ。一行詩専門スレもあったはずですのでそちらのほうが参考になるかも?
でも面白そうですねぇ。上の後半は影響されて即興で字脚そろえてみました。いかがでしょう。
勉強しようかなぁ。なんか楽しくなってきた。
>>DECKさん
了解です。書いてみることにします。まぁ、話1/4くらいでお聞きください。
832 :
喋喋 :04/05/16 22:55 ID:rHc//74W
>>826 1未満さん
評価していただいてありがとうございます!
833 :
名前はいらない :04/05/16 23:06 ID:SUt/74bC
>>831 >一行詩専門スレ そこは読んでいる。
というより詩板で読んでいるのはそこだけ。しかも1人の作品だけ。
なお、定型(短歌)を勉強されるのなら短歌板は不向きです。
大方はしりとりして遊んでいるだけなので。
寸評もらえますか?悪い評価でも一向に気にしませんから。
834 :
名前はいらない :04/05/16 23:15 ID:4r93c4cg
おーい、そこの女神のお姉さん お願い事を聞いてくれよ おいらとっても弱いんです だから強くなりたいんです おーい、そこの女神のお姉さん 斧なんていらないよ おいらが欲しいのは ビニールの鉄砲だよ バンバンバン バンバンバン 一同大爆笑 バンバンバン バンバンバン 一同大爆発 おーい、殺し屋のお兄さん お願い事を聞いてくれよ おいらとっても弱いんです だから強くなりたいんです おーい、殺し屋のお兄さん 殺し方とかどうでもいいよ おいらが知りたいのは 身の守り方だよ ガードガードガード 一同大爆笑 ガードガードガード 一同大爆発 敵の右手に名刀デュランダル おいらの右手に小さなカミソリ これで十分なのだ さあ左手を切り裂こう バンバンバン バンバンバン 一同大爆笑 バンバンバン バンバンバン 一同大爆発 暗闇はもうおしまい 光のカーテンがおいらを包むぜ
835 :
1未満から :04/05/16 23:18 ID:rJ15hjjv
>>828 初の一行詩でドキドキ1未満。説明がきかないのが難しいところですよね〜。
一行詩、ということで単語のパワーはさすが。
「やむおえず吹くオカリナ」や「寮母」は、ミスマッチのようで違和感なく結びついてくれます。
オカリナ、がオカリナであることや、必ず、の意味など、想像力のほかに知識もいりそうで
気力がいりますです。評価のほうは辞退。解説を求めるのは邪道かな?スミマセン。忘れてください。弱音です。
>>801-802 今回は一行一行に叩きつけるようなエネルギーを感じて好みです。
君、も僕もキャラ立ってていいなぁ。「夢追い人〜」は歌詞ならではですかね。
普通に見るとちょっと横はいり気味に。
『あ〜、1未満勉強不足〜』 C+
>>822 最初の「〜遠すぎる」をひたすらもがいている構図。「プラネタリウム」の閉塞感や
「六等星は輝き続けるんです」によく表れていますね。こんな風に段階をあがってもがいててくれると
読み手としてはありがたい。
『発車三分前〜、みたいな』 C
>>824 おお〜、すげぇキレー!「ゆく春」にもマッチしたサイズですし。シャープだなぁ。
すごいなぁ。
『ちょっと立て続けに嬉しい』 C++
836 :
序説 :04/05/16 23:19 ID:XUn1NfO/
僕たちが紡いできた長い道を見て、 どうやら僕たちが望む「神」という存在は、いないのだと僕は思った。 ただ、代々の預言者たちが人々に説いた「神」は、 確実に彼らの心に活きている。 しかし、それで宗教の絶対性を否定できても、 この世界の創造主の存在は否定できない。 何故なら証拠がないからだ。 この世界を自分の常識で見てはいけない。 何故なら常識は絶対的ではないからだ。 彼が存在するとして、 彼が僕たちをどう思っているかは誰にも解らない。 しかし、僕たちが今生きていることと、 僕たちが僕たちの望む道を行けばいいということはわかる。 何故なら、僕たちの後ろには、 そうしてできた歴史があるからだ。
>>835 一未満さん、わがままを聞いくれてありがとう。
>>822 は目標=星って言うよくある比喩を良くある感じにしないように努力したつもりです。
まあ、どうでもいいですが。
なんにしても、乙です。
839 :
1未満から :04/05/16 23:43 ID:rJ15hjjv
『ごめんね三回の呼吸 学生服の男編 1/2』 千羽鶴を折ろうって誰かが言った それは君が席を外して三日目 君が席を外していたから決まってしまったけれど 千羽鶴を折ろうって クラスメートは五人でもなければ女子だけでもないのに 千羽鶴は飛ばない 僕が折るよって言った一匹 届けるつもりがないからだ 飛ぶ鳥に君への思いを乗っけるなんて 千者千様の渡り鳥に 僕にはそんなことできやしないよ 白い壁に囲まれて君の頬は見るからにこけていて 食べ物を噛んでいない顎 味のない食事の黄色い渋滞 お見舞いの花だけが嫌味に生気を放っていて 花瓶 ありますか
840 :
1未満から :04/05/16 23:45 ID:rJ15hjjv
『ごめんね三回の呼吸 学生服の男編 2/2』 言おうと思っていたんだ 一番にいなくなるのは君みたいに 本当に生きてるやつの姿なんだ あの学校って空間がいけない 青い心をごちゃ混ぜに薄めて こんなことを言ったら怒られるかな くぼんだ今の君の目は 瞳は前よりも輝いていて だからこんなことを考えている僕は いけない奴みたいに思えてくる ごめんねを三回 そしたらここから一足飛びで 白い壁のそっち側に行くから待ってて 窓からは何が見えるの?
841 :
チョコ!p ◆07sfZapnrQ :04/05/16 23:47 ID:Z9ZC3HSn
>>793 評価ありがとうございました!
842 :
1未満から :04/05/16 23:51 ID:rJ15hjjv
「ごめんね三回の呼吸」はなにやらシリーズ化しそうです。 まとまってない視点があります。今日は評価も含めこの辺で。 みなさん乙です〜。
843 :
ウサギ歯 :04/05/16 23:59 ID:nxD83qUP
「last lover」 根源に臨む 目を逸らす事叶わず 茶褐色のカサブタを 少しずつ捲るように ゆっくりと ゆっくりと 滲む 記憶を眺めた 彼方から貴方へ 思いを馳せた昔日 至上の安らぎが 胸の中を暖めていた 全てを失えば 引き換えに 失う事を恐れず 想いに殉じる事ができるのだろうか? 今となっては虚しく 何もかもが無残に散った 一体君が何を 何を求めたのかも分からず 心躍るときめきを 滑稽だと思うようになった 恋に全てを投げ打って 求める事を笑った 身体だけ重ねる事に 慣れてしまった 無責任な言葉で 愛を囁くことも覚えた 愛することを恐れたのは 君を失った日 そしてあれから 僕は誰一人愛せないまま
刹那を重ね 君の面影を 重ねる身体に探した 喘ぐ声が現実に引き戻し 苛立ちを覚える 君の可愛らしい笑顔や 言葉を反芻し 細部まで指で覚えた身体を懐かしいと思う でも抱く身体は君の物でなくて それを思うと 死にたくなるほど苦しい どうしてこんな風に枯れてしまったのだろう 君が僕の根源に残した傷は消せない 失恋は初めてではなかったのに どうして君だけが? いっそ出会わなければよかったと 思うことすらない 君が残した傷も愛しい それが君に繋がっている 君を失った今でも 僕の根源に刻み付けられた 生き方の指針となって >1未満さん 大量の評価お疲れ様です。どしろうとさんも同じに感じるんですが 大量でも一つ一つちゃんと評価していることに感嘆してます。
>>839 一つ一つの比喩だったりなんだったりに命があるというか、躍動感を感じます。引き込まれました。
「花瓶 ありますか」が妙に浮き立ってていい。
「青い心〜」の青は・・・んー、なんだ?w 若さか、冷たさか・・・
まとまって無いからこそある意味でのエネルギーが出てるのかもしれないですね。
俺はそういうほうが好みかもしれないです。 B
846 :
よつめ :04/05/17 00:15 ID:BUI+Shfe
戦ヶ原に少女が一人 風車 乾いた音で廻り続ける 真っ赤な夕日 戦ヶ原 白く細い影 少女が一人 造花を摘む 虚ろげに 今は無き鼓動達の儚さ 錆びた鎖 がんじがらめ 今を憂う鼓動達の愚かさ 溶けた鍵 行方知れず 吹く風は生臭く ぬるく 運ぶ 吐き気 離れて 千切れた 群雲 少女は振り返る 戦ヶ原 待ち続ける ひたすらに いつか来る また会える 約束は歴史じゃない つむじ風が叢を巻き上げる 少女の髪も艶やかに舞う 手には造花の花束 早く 早く 会いたい 焦がれる 独り言のように 呪文のように 呟いて 時間を潰す 戦ヶ原を漆黒が包む 夜 少女は泣いた 会えた ありがとうってそっと 抱きしめた あの人の されこうべ
847 :
どしろうと :04/05/17 00:17 ID:QBKXdv7X
漏れも、大御所の作品の評価スル
>>830 今の時期にぴったりだなあ。みずみずしい、夢見がちな学生の情緒。
最後の行、「十四」って14歳の事だろうか?あと、ちょっと勘ぐって
「とし」「じゅうし(ジューシー)」とも読ませる狙いもあるような?C+
848 :
ウサギ歯 :04/05/17 00:26 ID:S+kRpmDd
「戦場のエゴイスト達」 焼けたら早い者勝ち もたもたしていたらなくなっちまう 胃の強い方が有利ですね 私はウェルダンが好みなのに 生焼けっていうか 生 それでも口の中へ 網に乗せる意味も無く 匂いなんて気にしてられない 少しでも近くへ身を寄せるように スタンバイオッケー 肉を乗せろって お前まだ食べるなよ 3秒ルールは地面に落ちた時に使え 網は焼くためにあるんだよ B・B・Q 暴走気味のお前にD・D・Tかけてやりたいが そんなことしている隙も無い 後で投げっぱなしでかけてやる B・B・Qに向かう時は 本能丸出し 人間性見えちまうぜ 気にしてられない 女だからって優しくしないぜって肉取って 後で後悔するのは 目に見えてるけれど 戦場じゃ仕方ない この箸で戦っている それだけは認めてくれよ ベイビー B・B・Q 一つだけ教えてやる 豚肉の生焼けは危険だぜ ドゥーユーアンダスタン? 胃の強さは問題じゃないって知って B・B・Q いつかカウボーイ・スタイル 穴の中で牛を丸焼きにしたい 心に余裕が欲しいんだ 私の好みはウェルダン 今は叶わぬ願い
「恋するストリッパー」 恋するストリッパー 僕の過ちも溶かして欲しい あの赤い油絵のように 恋するストリッパー 修正してよ こびりついたこの汚れを取り除いて 恋するストリッパー 何色に染まるのが正解なのか わからない僕を透明にして
850 :
蛍 :
04/05/17 00:32 ID:QRaIPIDE 一未満さん、評価ありがとうございます。
努力賞、嬉しかったです。
実体験ですか・・・
>>807-808 の詩は、実はクラナドっていうゲームをやって無償に書きたくなって書いた詩です。
感想に近いかな?でも、違うかも。
キミは自分で、これから強く生きたい。と夢見ております。
では、新作を。
うまく伝えられなくて 1/2
僕ら子供はとても不器用です
だから、伝えたくても伝えられないのです
だから大人は読み取ってください
上手に出来ない僕たちを上手に紡いでください
たった一言、好きですと
上手く伝えられない僕たちだから
それを感じる事が出来ない僕たちだから
どうしようもないもどかしさに襲われるのです
「大人になりたい」
それは憧れではなくて、希望なのです
きっと大人になったら
ただ、それだけの希望だけで生きているんです
大人は教えてあげてください
僕ら子供にとっては難しいことかもしれません
だからこそ、ゆっくりと優しく教えてあげてください