評価します。
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いつもステキな詩を提供してくださってありがとうございます。
このスレは常時、数少ない批評家さんの『ご好意』によって成り立っています。。
あまりたくさんの詩を書き込むと、批評家さんの負担になってしまいますので、一人一作品程度でお願いします。
推敲に推敲を重ねた作品を提供していただければ嬉しいです。
そして、できれば、詩人さんにも他の方の詩の批評をお願いいたします。
名無しでメール欄に「age」でもかまいません。
宜しくお願いします。
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貴方のレスが、このスレを活性化させます!
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1060819341/l51
桜の木を蛍光緑に光って降りていくオレンジの角ツノ 地面は待っている砂の口でハートを作ってエンジェル吐いて小さな庭の 空は電線で区切られていて雲がいくつも跨いでいくとかのあたりまえ すべてはどこかきっと 同じ場所に点でいるところできっと大丈夫
3 :
ソトハ:03/10/14 12:48 ID:I2XOpdeX
あなたがヒールを履いても、僕は2インチだけ背が高い。
微糖、複製、溶解 壊れそうな甘い脚に冬のブーツで黒い歩み あそこもここもひとひとひと 光沢はかわいい女の子だからキャッキャにキャッチもある踊り場で巣食うぅぅたしかシナモンとってもココアン
5 :
名前はいらない:03/10/14 23:02 ID:X3sTYKut
生まれてきてスイマセン うん子です 子がついてるけど女ではないんですよ
先生を意味する子が蝿からつけられたんです あいつらゴマするのうまいから・・・
まあ 確かに体のことなら教えますけどね
色やかたさや舌触りからは消化器官の調子 匂いや味 水への浮き具合からは
何を食ったかまで分かるんですよ
だけどほとんどの人は僕をよく見ない内に流してしまう
暗い腸の中から出てきたと思ったら すぐに暗い水に入っちゃう
何のために生まれたのか分かんねえよ
すいませんね 愚痴言っちゃって
もう流して下さい お父さん
6 :
名前はいらない:03/10/15 01:18 ID:BtoNuBDO
宇宙を感じて
流れる星たち
ゆれる空間
見えない黒に覆われて、
少しずつ、光より早く
変化して行く
その見えない世界で
僕は生きている
見えない恐怖と戦いながら
本当は、何も心配しないでいいのだと
僕は言う
いつか、いつか必ず
いつか、いつだろう
前に進もうとしない足
前に進みたい気持ち
深く根を貼る宇宙の中で
変化できるのだろうか
いつか、いまから、
風が流れる緑の上で
いつか、いまから、
僕の宇宙が動き出す。
キッドナップ・メモリー
語りべ:悪魔
淡いピンクのワンピース 水面に揺れる 思想が浮かぶ
子鹿のような細い足 二千年の思い出語る
誰でもない人々語る ありえない物語 何かのための作り話
創作された真実の言葉 虚偽の哲学見え隠れ
こんなキタナイ腐った世界から 君だけは連れ出そう
腐っていくのは悪魔だけで十分だ
>>7 ひとり1コずつのきれいな世界
>>6 宇宙の痺れを身に受けてスーパー
>>5 蝿→金蝿 食糞嬢のリリックにはエンヤコラ
幸せに遊びで罰を送り込む遊戯には仮面をしてエントリー 翻弄を好む船主の乗せた客は泊りがけで人生をやり直すカードを胸に開いたポケット 暗い朝雨が人間ビルを濡らす そこで調度cold/warm グレイが屋根に足が生えただけのsimpleくらってバタバタと落し物 何か防火してた類い
10 :
名前はいらない:03/10/15 07:32 ID:2d5LnuIL
FAST THRASH YOUTH ANTHEM
歌と演奏:悪魔
レッツゴー!!!!!
通天閣を飛び越えろ!死ぬまで走れ ぶった切れ!
それがTHRASHER FASTER YOUTH!
WE HAVE NO RIGHTS. WE HAVE NO FUTURE.
NO REASONS WHY WE'RE BORN TO DIE
YER! GOD IS DEAD TO ME
限界を潰せ! 時間をコロセ! 拳突き出せブチノメセ!
Gabba Gabba Hey!FASTER YOUTH!
WE HAVE NO GODS. THERE'S ONLY IGNORANT BLISS
NO REASONS WHY WE'RE BORN TO DIE
YER! GOD IS DEAD TO ME
12 :
名前はいらない:03/10/15 23:12 ID:3ktTP0tV
>6
題材は個人的に好きですが、言葉の選択や順序でやや
魅力が削られてしまっているように思います。音読して
再考してみると良いかもしれません。誤字っぽいものが
いくつかありますが、そちらは意図的なものかもしれないので
指摘は控えさせていただきます。
サポーター
僕は君の横で空回り
後ろにはヒーロー
君を励ましてヒーローの元へ向かわせる
『愛は勝つ』なんてクサい言葉僕には言えないけど
僕は笑ってあなたの傍に居れれば
14 :
白萩:03/10/15 23:25 ID:2kQSKjHU
「薄荷飴」
舌先に沁む痛みにも
いつしか慣れて
薄荷飴
むかしは辛くて嫌だって
色とりどりのドロップが
詰まった平たい缶の中
終いまで残したものだけど
組み伏せられてもしやわせと
嘯けるように今では成れて
望んで含んだ薄荷飴
うたを忘れた咽喉に
煙にくすぶる咥内に
馴染む辛さがあるのだと
痛みを与える人の手を
甘いと勘違うために
戯れにねだる薄荷飴
しみいる痛みに紛らわし
冷たい指にもやがては馴れて
慰みにも似た
薄荷飴
15 :
vin:03/10/16 00:04 ID:5oWxj0r/
模索
何ら魅力を持たない今日は
安易に
単調に
そして足早に過ぎ去る
明日は明日ではない
無意味な今日である
愚鈍な風に流され走る
周りの風は気付きもしない
互いに蔑み
曳きあい
嘆きあう
なんて醜いんだ
僕は一人無垢な路を探すのだ
端と端を繋いだ帯状の日々の中で
あの日の貴女が僕に希望をくれた
恩師の机の上で
僕は貴女を見ることが出来なかった
貴女があまりに人間だったから
過ぎ去った幾つもの今日の中
そしてこれから訪れる今日の中に
僕は貴女を探す
淡い影を見つけることが出来たなら
きっと明日を見るだろう
「胸像」
そうですね、さあ、苺
果物ならば大丈夫
血筋に詰まりもしなければ
くちびるだって汚れない
さあご挨拶、ほら、ビール
酔っぱらって見せてほしい
きみの話をいっぱい聴こう
溢れる水は、つぶれた立木
蒸散、また、こんにちは
指針もとらずに畝って見せて
反抗する太陽が僕ら町ごと焼きつける
ぼくの未来は黄色い肌とともに
きみのモノクロの煙の息は
部屋を眠気のにおいの色素でくるむ
さようなら、じゃあ、またスイカ
肥ったりもしなければ、僻みの的にもなりはしない
17 :
ノストラ:03/10/16 01:02 ID:9Pdbg3jV
「目覚めの時」
わかっています。
私が何も期待されていない存在だと言うことを。
知っています。
世界は勝手に進んでいく物だと言うことを。
こんなに人がいるのに、
こんなに目と目が合うのに・・・。
流されて、急かされて、
心の準備もないままに。
気づいたら、今、ここにいる。
それでも生きている。
必死になって生きている。
落ちてしまいそうになりながら、
それでも、皆生きてます。
こんなに人がいるのだから、
こんなに目と目が会うのだから・・・。
一緒に、少しずつでいいから、、、
所詮水商売の子は、水商売
女衒の子は、女衒
なにめかし込んで、繕っても
世の中から馬鹿にされ、
犯罪人の子は、罪人
盗人の子は、泥棒
所詮、生きてるだけの面汚し、
世の中のごみための花になれ
19 :
貴 ◆/fTF0C4gYQ :03/10/16 06:57 ID:PKJYjg+k
時間を見据えて 日が暮れるまで
夢中で遊んだ日
帰り道はいつも 心細くて
星空を見上げながら 言い訳ばかり考えてた
大好きだった背中に揺られながら 小さな夢を見てたあの日
いつまでも心の中の宝物
いまでも優しく抱きしめてる
>>18 甘えてみせて最後の笑顔繰り返す
>>17 何も期待しない無私の刻づくり
>>^^ ミュートして見る松井の4th bottomの 売ったギャオーゴジラ で逆転まで 日本のチェスト
>>16 肖像の周りを囲むitem選び
>>15 今 平泳ぎの手の伸ばし
>>14 任務を定めてあげる 飴にも僕にも
>>13 インストルメンタルで笑わせてみる
>>11 ごっきげんよっケラケラスケルトン お気に入り
ハッカ飴はよく書かれていると思うよ。
痛みを与える人の手を
甘いと勘違うために
戯れにねだる薄荷飴
しみいる痛みに紛らわし
冷たい指にもやがては馴れて
慰みにも似た
薄荷飴
の部分とか、いいかんじです。
愛しさ 会えていない一瞬の連なりを丘に散歩に向かわせて帰りを待つ気分に温かい秋の入り口スープを流し込む 朝なら太陽を待つ 夜まで任務に従事 どうだ愛しさ
23 :
ソトハ:03/10/16 16:30 ID:TJ7b5sLL
恋をすると言葉を紡ぐことができなくなります
あなたは僕の言葉が好きだといった。
花の香りがするといった。
すると僕の口は、言葉を紡ぐのを止めてしまった
24 :
ソトハ:03/10/16 16:34 ID:TJ7b5sLL
あなたの背中を見ていたが
ずっと遠い秋の日で
少し寒くなってきて
僕は紐を結びます
やがて紐は緩まって
水を受け入れ
手をやって
花火燃えゆくあの空が
恋しさ紛らわせたゆえに
そうだ、おそとは暖かい
心配することもなく
泣く必要もなく
25 :
ソトハ:03/10/16 16:36 ID:TJ7b5sLL
>>14 白萩さんの薄荷飴、凄く好きです。
僕は、まだまだですけれども。
がんばってください。
26 :
哀華:03/10/16 19:11 ID:x7hE4uzS
心と体とが
日々、別々に思えるのです。
規制された行動範囲の中で
どうにか変わろうと
日々、努力をしているつもりです。
「変わったのだ。と思うことが大切なのだ」と
あなたは笑って言います。
きっと私にそんな異形はできません
真実は真実なのですから
それならば
それならば
認めましょう
心は死んでしまった。と
それならば
それならば
認めてしまえ
体は抜け殻のごとく生きている。と
・・・・・
愛情を欲しがるために
苦しいのですから。
変化を求めるがゆえに
寂しいのですから。
変化を望めど
叶いません。
幸せ欲すれど
叶いません。
扉は開かずに
急に発症した症状
寒がりの私には耐えられません
雪の降らぬ曇り空 窓から刺す
握り締める温もりを焦り
握りつぶしてしまった淡雪
誰も居ない?
無口な雑踏の狭間
扉を開けてみれば それは窓で
飛び降りる私
翼を持ってあの鳥に
それとも地殻の底に沈むのでしょうか
開閉する 音が近くで聞こえる
静かにたたずむ私
恐々と震え
広い空を羨望する雛
私が観に行ったのは最終公演です
これはその時の話です
投げ出した拳が唸るように音律に乗り
惑星の破片がさらに散り散りになりながら
七色に発光します
暗室の中に黒々とした群
亜熱帯の気温をさらに湿らせながら
骸骨達は踊ります
終わりから始まり また終わりへと
私はたまらず洗面台の水を
二度三度すすりました
終わりには始まりが 始まりなのに終わりが
声の無い喉を震わせて
演目の最後を締めくくります
暗室を白光が照らすと
骸骨は全て赤子になりました
それは愛されている赤子なのです
一斉に泣き出さないうちに
私は家路に着きました
29 :
左:03/10/17 03:02 ID:Z2rKIrAv
過去なんて 捨てた筈なのに 思い出すと 泣きたくも無いのに涙溢れる いつか過去になるかも知れない 君の顔を見るのさえも苦しい
>>29 病気というものがあって過去の国を連れてくることも
>>28 お清め 慣習に助けられ
>>27 マンションのエレベイター付近で自縛 開閉繋がりでどっかにテレポート
>>26 Latest自分を思い出すチカラがあって
>>24 たまに体言止め使えば いっしょ感じて語り出す
>>19 甘えてた楽しさの頃 甘えて甘えられの 甘えられてみる頃にまた大切
>>^^ ヤンキース戦は9時〜だと プンプン
どんなの どんなにうずくまってみても点になれないけれど そのほうの そのほうがまた成否の採点ぽい頭がどこか生きてるみたいに青空の濃くなるいっぽうが点々とした 見るの 見ると覚悟の花の曲がった無変化ナチュラルPin固定だけれど
32 :
左:03/10/17 06:01 ID:Z2rKIrAv
感想ありがとうございますペコ
パズル
取り繕っては壊してしまうプライド
壊しては立て直すパズル
ピースが足りない
誰かここの隙間を埋めて
心の隙間を
忘れていた途中のパズル
半分だけ消えた天国絵図
半分だけ見えた天国絵図
34 :
名前はいらない:03/10/17 18:27 ID:/M8oQUOe
少し鮮明な24時間のちょっとでも
ぐだぐだ言いたい気持ちの中でも
まあ捨てたもんじゃない所もそっとしておいて
ゆっくり、ゆっくりでもいいからほっぺたをつねる
曇り空 鬼の嘶き
ひゅうひゅう 雹
氷り道 薄皮の跡
心苦し 楽し
連ら 連ら つらら
蛞蝓 灰まけ
飛ん 飛ん トンボ
赤色灯 黄色灯 黒色灯
秋はもう終わった
36 :
ソトハ:03/10/17 21:13 ID:JZp9KFIu
僕には、足りない
汗をかいたコップ
机に輪を作る
小さな野の花と
あなたの横顔
僕の下で揺れる
あなたの長い髪
空を見上げると
僕の瞳
僕には、足りない。
また、会いに行きます。
風が強いせいか、通り沿いのオープンテラスは空いていた。
ティーポットとカップが、かちゃかちゃと運ばれてくる。
ミルクを入れる。
澄んだ褐色が、すうっとキャメル色になる。
その色彩の移ろいに角砂糖を忘れ、慌てて二つ入れ足した。
道行く人々は、やけに楽しそうだ。
ぼんやり考えていたら、紅茶が冷めた。
飲み終わったカップの底には小さな砂山。
溶けきらなかった砂糖のように、私は手持ち無沙汰で外を見ている。
西日が射しても風は冷たかった。
ポットはティーコゼーに包まれ、私にはひざ掛けがない。
でも、生ぬるい紅茶は体に心地よい。
飽和状態であることは、孤独と同時に少しの幸せでもある。
38 :
名前はいらない:03/10/17 22:03 ID:jJ70nwT+
37
詩になっていないよ どうでもいいことを無理やり文にした感じ
文のための文だね
最低
>>37-38 そうでしょうか?私は惜しいと思いました。確かに一番いいたい
事を直接的に語りすぎていますね。前文も比喩を解さず至極はっ
きり書いてありますし、少し違和感が残ります。
もっとぼかした作り方は出来ないでしょうか?読後楽しく解釈を
考えられる様な。余韻の残る作り方が出来れば、悪くない題材だ
と思いますよ。
ソトハさんの詩がいいな、と思った。3ゲトーした奴と次に短い奴
好きかな。
40 :
ハッピーエンド1:03/10/17 23:08 ID:2c8BH91L
出演者の皆さんと、こんな話になった。
寝る前にどんな音楽を聴く?
私は「はっぴいえんど」と。
ハッピーエンド。
漢字で書くと、幸福終了。
幸福が終了するのか。
幸福に終了するのか。
どうせなら幸せに終わりたいものだ。
帰省の道すがら。
真昼のうたたね。
デパ地下のサラダ畑。
下ろしたてのマスカラ。
41 :
ハッピーエンド2:03/10/17 23:09 ID:2c8BH91L
呆れるほど小さなものたちで、幸せになれる。
でも、もしもけんかをしていたら。
目を伏せていたら。
それらは一斉に色を失うだろう。
私を幸せにするもの。
私を幸せにするのも。
もしかしたら、すべて自分の中にある。
姿を変えて世の中に散らばっているのは、幸せのかりそめ。
時として、不幸せのかりそめ。
月明かりにこおろぎが鳴く。
澄んだ夜は、幸福秋涼。
空気も幸せも目には見えない。
ただそれらを、終わらないと信じてやまないだけ。
>>40-41 何か思い込みが激しい女子中学生が書いたような詩ですね
これを書いた人は何歳でしょうか
18歳程度ならまだやり直しが効くと思いますが
25歳程度の独身女性が書いていたら絶望のような気がします
詩を書く前に自分の幸せを見つけた方が先決だと思います
この手の詩を書くタイプはすぐ恋愛をすると結婚したいと言い出し相手を
困らせる人が多いのです
いい恋愛をして素敵な人を見つけてください
43 :
:03/10/17 23:32 ID:+RoNwTqF
私は40-41好きですね。透明感があって。
詩というよりは、散文でしょうか?言い回しもかわいらしい。
ほんわかした気持ちになりますね。
44 :
りさ:03/10/17 23:35 ID:vpJ6G8T7
幸せになりたい 幸せにしたい
なのに壊してばかりだった自分
寂しさと不安のなか
もがいていた自分
変わらなければ
手をかざして
守るべき物のために
明日は来る
朝は来る
始まりの朝
46 :
:03/10/17 23:46 ID:OSpDzAa2
私もハッピーエンド好きです。すごく、いいですね。
技巧を駆使しながらも、それにとどまらず、行間も余韻もきちんと残る。
久々に良い詩に出会えました。
47 :
名前はいらない:03/10/17 23:49 ID:FvDE7Tgt
48 :
りさ:03/10/17 23:53 ID:vpJ6G8T7
優しい風に不意に涙こぼれる
どうして行ってしまったの?
ううん わかってる 私が悪い
悲しみはいつか消えますか?
いつか忘れることができますか?
孤独との戦いは終わりますか?
全部私次第
そう強くなれ
羽ばたけ
49 :
りさ:03/10/17 23:54 ID:vpJ6G8T7
不安と孤独との戦い
流れるのは血の涙
幸せなんてどこにもない
そう周りはみんな敵だと思っていた
敵は私を殺しに来ると思った
でも時に暖かい物をくれた
そのたびに驚く揺らぐわからなくなる
いつか恨みは消えるのだろうか
憎しみは消えるのだろうか
50 :
りさ:03/10/17 23:55 ID:vpJ6G8T7
私の心は悲しみと苦悩に満ちている ああ
愛は私をうつろにさせる
心は傷つき 闇に飲み込まれ
悲しみに打ちひしがれる
血の涙を流し
貴方を思う
こんな私を愚かだと笑うだろう
笑ってくれ
苦しい 苦しい
51 :
りさ:03/10/18 00:10 ID:idBQUUk1
優しい風に不意に涙こぼれる
どうして行ってしまったの?
ううん わかってる 私が悪い
悲しみはいつか消えますか?
いつか忘れることができますか?
孤独との戦いは終わりますか?
全部私次第
そう強くなれ
羽ばたけ
40と41の詩は浜崎あゆみのような唄の詩で最低
バカみたい
いい加減にしろって感じ
53 :
>>52:03/10/18 00:21 ID:Ae02PwYs
荒らしが出現w
54 :
りさ:03/10/18 00:24 ID:idBQUUk1
私の心は悲しみと苦悩に満ちている ああ
愛は私をうつろにさせる
心は傷つき 闇に飲み込まれ
悲しみに打ちひしがれる
血の涙を流し
貴方を思う
こんな私を愚かだと笑うだろう
笑ってくれ
苦しい 苦しい
55 :
スネオロング:03/10/18 00:54 ID:cDtUJxs+
初めて書きます。自分で歌う歌の歌詞なのですが・・・・・。
ぜひ評価していただけたらと思います。
もう何年も昔 2階の教室
冷たい窓のそば 君は座っていた
冬空の下でウクレレ弾く男を
ほっぺた赤くした君がずっと見つめていた
踏み切りの音で目を覚まし
俺は空っぽのビールを握って
ウクレレの男に 手を振る君の姿を
思い出そうとしているけれど
なぜか君の顔がぼやけてしまう
まだ灯がついてる部屋が見える
そこに君がいるような気がする
ベランダから見下ろす公園で
君が散歩してるような気がする
新しいビールを持ってきた
こうして月に照らしたら君の顔が見えるんじゃないか?
そのうちにまた踏切が鳴って
身構える間もなくまた俺は
眠りだす
眠りだす・・・・・・
56 :
34:03/10/18 02:18 ID:Qkomw21x
力を奪われそうな、ざわめく目覚めに
必要だった夜の星空は跡形もなく
朝が溶ける鳥の喜びと直線的な光と交合わなければならない
強烈な湯気と共に、僕は逃げるように美しさに陶酔することしかできないのだろうか
57 :
名前はいらない:03/10/18 02:48 ID:XxbY5D9x
「霊的世界への憧憬」
ラファエル、ウリエル、ガブリエル、ミカエル、
霊魂は自由に飛翔してゆく、天使、大天使、
知の中の知、エピステーメー、ユリイカ、
高級の、さらに高級 メタトロン、サンダルフォン
ある天使の身長は、5000万フィート
その知性は、IQ6000億
霊の中の霊、精霊、そして聖霊
神聖な霊魂よ! モデルの中のモデルよ!
高すぎる理想よ、リアリティーなき霊的世界よ!
7000兆の天国を突き抜けて、至高天へと到達する!
真・善・美よ!
天・愛・自由よ!
英知、叡智、神々の黄昏、真理、真実、
神、愛、国家、正義!
肉体的苦痛なき世界、地上よりも恵まれた世界、
天上的世界へ、私の魂ははるばると飛んでゆく!
>37-43 45-46 52-53
こいつらはアナ板のヲタ
きみはそうかいなら僕はどうしてもだ 何かしたい アスファルトが眼前に迫る地異 よそ見の遅れと宇宙が広大 いいかいきみの頬はさ,やわらかい どんなもんだいこの僕のご機嫌はきみが信じてるっていうから破裂するだよ 毎朝の,夜空といっしょに白んでまた塗りなおして
61 :
名前はいらない:03/10/18 06:43 ID:JTwdSISg
63 :
all_about_taka:03/10/18 09:25 ID:0rpty6Yt
64 :
all_about_taka:03/10/18 09:30 ID:0rpty6Yt
65 :
all_about_taka:03/10/18 09:36 ID:0rpty6Yt
震える肩越しに冷えた空が
窓を壊した日に飛んだ自由
夢をみた昨日が 笑って消えた
雪でも降れば
寒い理由が出来たのに…
蒼いあたしは空に同化出来たのに…
綺麗と言うには まだ優しすぎる意志かも。
地面を舐めて 坂を転がってみて
泣くにはまだ 幼すぎる身体を
忘れるにはまだ 足りない呼吸を
勇気を出しても 限りない絶望を・・・。
静かに横たわる現実
見過ごすには 目立ちすぎるのよ 君。
刻む刃 首元ちらつき
我が目は 回転する刃 視界にちらつかす
怒涛の如し流れ 全身を貫き
我が手は 水鳥の一掻きに 値はず
禁断の鐘が叩かれ 忘れられた音を撒く
我が足車輪の如し 錆尽きて
辿り着きし地に 最早手遅れの鉄塊
我が体激しく脈打ち 残るは虚しき静寂
刃のみが笑う 声も出さずに
67 :
彩女:03/10/18 09:38 ID:T3QKwXqj
涙は時と共に忘れられて行く
心に突き刺す悲しみすら、周りのものへは聞こえない
忘れよう忘れようと思うたびに何処か胸がいたくなって行く。
気づいて癒して解き放って
終る事の無い無の世界へと、
逝く鍵は翼と共に
傍らに潜む悪魔は私をいつ取込むのだろうか
浸食の早い世界で生きることを許されるものたちは
力の宿す所へと生き長らえて死して行く。
元に戻れない解からない。
恐怖 悲鳴 謝罪 罪悪感全ての感情訪れ消えろ。
抵抗しようのない孤独へと私を連れ去り消えて行け。
異端な自分に積もる雪。心も氷のように冷えて行け。
今は盛りと散る花と雪の狭間で今歌おう。
68 :
all_about_taka:03/10/18 09:40 ID:0rpty6Yt
ソラトさんの詩も好きです。
素晴らしいと思います。
連続カキコ すみませんでした。
空っぽであるから響くのです
叫び終わって空っぽになったあなたには
やさしい歌を
70 :
名前はいらない:03/10/18 12:40 ID:Qkomw21x
>58、59
翻訳ソフト使っている国際的な人なんですか?
初めて意見聞けて嬉しい、ありがと
>>2 4thさん
空は電線で区切られていて雲がいくつも跨いでいくとかのあたりまえ、のパターンが綺麗。
新スレおめでとうです。
>>14 白萩さん「薄荷飴」
大人びた情感とリズムが心地よい。
ハッカ飴は大人への階段のワンステップなり。
にしても薄荷っていう言葉は素敵すぎる。
読めない漢字や珍しい漢字に出会えること自体、日本語や中国語のポテンシャルなのかも。
「冷たい指にもやがては馴れて」の結びは、ぼくたちのもつ平均的絶望にとてもよく似合っていると思う。
>>40-41 ハッピーエンド
ひとりひとり違う形のほんとうの幸せがあるなんて、個性的教育と自己実現的社会の末路の、欺瞞にあふれ返った新世紀初頭。
「呆れるほど小さなものたちで、幸せになれる」にこそぼくは賛意を抱く。
かりそめの幸せこそ幸せそのものだ、なんて思ってしまう天邪鬼。
デパ地下のサラダ畑。は楽しいね。
>>55 スネオロングさん
一枚紗がかかったような印象の詩で、不思議。
>ウクレレの男に 手を振る君の姿を
>思い出そうとしているけれど
>なぜか君の顔がぼやけてしまう
は映像的でうまいと思う。
続く連も細かいカット割りの感じがして、歌詞としていいのではと思う。
72 :
名前はいらない:03/10/18 13:55 ID:c3ab3oxv
流離えど
冬景色。
今すぐ君にと
ぐっと飲みほす。
73 :
名前はいらない:03/10/18 15:28 ID:7MFta1MN
あなたに出会って 私は変わった
寂しがり屋になった
泣き虫になった
心配性になった
自分自身が弱くなった
あなたのせいで 私は色んな思いをした
いっぱい怒った
いっぱい泣いた
いっぱい傷ついた
いっぱいいっぱい
苦しんだ
あなたと出会わなかったら
こんなに悲しい毎日を送らなくても
こんなに悩まなくても
こんなに泣かなくても
なにもない普通の虚しい日々が過ごせた
でもあなたの笑顔を見たら
どんなときでも
どんな場所でも
私は幸せなんだなって
私は世界一幸せなんだなって
心から思える
やっぱり あなたと出会えてよかったって
心から思える
74 :
あらかぶた:03/10/18 18:39 ID:jCgUNfqH
最近、光の意味を知った。
暗闇の中の光の意味を知った。
私はココにいるんだって。
「貴方からとてもとても遠い場所にいるんだ」
「貴方からとてもとても近い場所にいるんだ」
『だから、会いに来て、愛して』
そのSOSサインだったなんて、
今頃気が付いても仕方ない?
光がないと、私等ってやってけないんだね。
もう君がいないから、
光なんて意味はないもんになっちゃったけどね。
もう君はいないけど、
心の奥底では、私、"君"の光を探してるのかもしんない。
いろんな人に会ってきて
いろんなことをやってきた
なのになぜだろう
君と一緒にいたときのことばかり
いつも思い出している
76 :
左:03/10/18 22:09 ID:hhv0B3Ge
永遠を約束した筈の小指は無力で あの日の二人には 悲しい未来なんて 何処にも無かった 捨てられない写真と心の中には まだ微笑む君がいて 心に突き刺さる 痛い嘘 気付かなかった訳じゃない 気付きたくなかった →
77 :
左:03/10/18 22:09 ID:hhv0B3Ge
→本当の気持ちじゃないなら何もしてほしく無かった 何もかもがもう遅いけれど 君に逢えてよかった もう二度と逢えないけど 忘れないから 君のいない毎日なんて 生きていく術さえ見つけられないけど 枯れた心引き替えに願い事が叶うなら 君の幸せを願うよ
78 :
名前はいらない:03/10/18 22:22 ID:XxbY5D9x
プラズマが走って 「よくぞ生き残ったわが精鋭たちよ」
訓練用のダミー、実験用のモルモット 武装集団が!
銃刀法違反で逮捕! 武器を所有しているらしい テロリスト?
エリート組織の自衛隊を国軍に! エリート官僚統制社会主義国家日本
選りすぐりのエリート 学校を卒業して 選民思想だなんて……
ディアスポラせし、ユダヤ民族 世界中に散らばったユダヤ人
「ミサイル発射!」 敵は組織を乗っ取ったようです!
第七艦隊、第一艦隊、第17艦隊、連合赤軍、「全艦突撃!」
戦争勃発! 外部からの進入ではないようです。毒ガス使用
マスタードガス? サリン? VXガス? 猛毒らしい、毒性が強い
「ハルマゲドンだ!」
80 :
名前はいらない:03/10/18 22:29 ID:XxbY5D9x
81 :
ka:03/10/19 00:14 ID:VW9oNd3p
ちょんと ふんだら
ぼかん となって
死んじゃうよ
こわくて
こわくて
あるけない
82 :
メガネカラッパ:03/10/19 00:16 ID:SrXyRhxD
歌詞でもオッケーですか?
83 :
悪魔 ◆UdDeviLKPI :03/10/19 00:26 ID:58poYfo+
我が体温は地に染みいり
語りべ:悪魔(Possesed)
優しく笑う 私の手を引く人さらい 拘束された世界から
きっと私を逃がしてくれる 進むこと無い観覧車-フォーチューン-
いつかきっと私を柔らかい月の注ぐ 幼い世界に連れて行ってくれる
卑しく救いを求め 卑しく相互に参照し 9&C!
私はここにいない
私はここにいない
わたしはここにいない
わ た し は こ こ に い な い
貴方がきっとさらいだしてくれる 貴方のために夢をみる
複雑に交差する昆虫たちを奪う夢
ある日
あなたは男の子
コトノハの言祝ぎ
雨音にやすらぎ
傾ける耳に
つとめて耳慣れぬお話
テーブル・トーク
もれなく聴こえる
邦楽に涙
あくる日
あなたは女の子
てにをはの手ほどき
青空にざわめき
傾いた重荷
あえて無邪気な志
ケーブル・トーク
他愛なく浮かれる
屈託に飽いた
85 :
◆ccdcDDLQQQ :03/10/19 11:56 ID:AHoyXGz8
私が少しでも強かったなら
この降りしきる雨のように強かったなら
貴女を悲しませずに済んだだろう
あの時が一時の平和だったとしても
あの一瞬がたった一つの罪への裁きだったとしても
孤独―蒼淵は透し―雨に佇み―来る惧れに―貴女の声を糧に―
86 :
2jyuutoukou:03/10/19 14:00 ID:CdeaLSD9
めろんぱんなちゃんのゆめ みちゃいました。
すんごくよかった。
87 :
2jyuutoukou:03/10/19 14:01 ID:CdeaLSD9
12時の休みのほんの短い昼寝の間に妙にリアルな夢を見た
目が覚めた時、まだあの子の温もりが肩に残っているような気がしていた。
そして 恍惚と 夢の中にしか存在しない子への切ない程のいとおしさ で放心状態だった。
うららかな日差しのもと、二人は抱き合っていた。
彼女の柔らかくて小さな体を潰さないようにそっと包むような抱擁
ゆっくりと体をくねらせながらまるでワルツを踊るように
フワフワしていてふっくらもちもち新食感といったらいいだろうか。
時々頭が真っ白になってギュッとやっておいしそうな耳たぶにしゃぶりつきそうになる。
もっとやわらかさを求めて手を伸ばすと身もだえしながら腰を引いて僕の肩につかまった。
その生々しい感触は夢とは信じられない。僕の首筋にかかる彼女の微かな息の
メロンパンの甘い香りまでが存在しないなんて残酷すぎる。
パンナちゃん LOVE!
メロメロパーンチ!!
>>87 なんかワロタ上に萌えた。グッジョブ
>>83 戻る事の無い破壊衝動。眠気覚めたそこは?
>>72 辿り着く先は夢か終わり無い旅か
89 :
名前はいらない:03/10/19 18:55 ID:SPE1vajb
タンスの奥の思い出
藁半紙のテスト用紙に、掠れた赤い活字体
ゴムスタンプの記憶にも残らない歳月でも
>>87 ヘェ- アンパンマンキャラらしいメロンパンナちゃん メロンジュースがお好きだと メロンソーダがっかり
>>85 僕が手を放した彼女 ビルの谷間 雨の中 考え過ぎ
>>84 「コトホギ」っていい響き・初耳 そうゆう話しの声がほっそりと飾られて原罪も控え目に噤む
>>83 袖引き小僧の小径
>>82 演歌がいい
>>81 野犬の散歩道
>>78 地震の冷酷
>>77 なかなかいないと茶色い心
>>75 アイフル犬のオスと遊ぶのオススメ
>>74 自分が居るに?マークの偶に
> 73 ナノカモネェ クチニハダサナイケレド
> 72 さまよいにモチベーションなく
> 71 うん 変わり映えなくで >37,40-41はテレ朝の村上祐子というアナウンサーのエッセイぽいのらしい なんか見ちゃったよ
> 69 空っぽ怖い
> 67 納得を忘れて激しさ増して
> 66 鉄屑は資源
> 65 風邪気味白昼夢
>>4th ◆HdqTLODCXU
評価してくれるのはとてもありがたいのですが、
なんか揚げ足取りみたいなのはやめてほしいです。
無限のパラパラ漫画
いつまでも続く 栄枯盛衰
母ノ胎内 母ノ胎内
「高速道路の神様」
田舎の高速道路を走ると、防音壁のところどころに描かれた広告が目に入る。
――の世界を模したような美しく滑稽な殺人の風景。ニュース音声の細切れの雑音でこそこそと暗号を交わしあう人たち。あるいは、ネット上に無数にあるアメリカ合衆国の連続殺人犯に関するデータファイルや、それの考察。
そうしたものは、助手席に誰かを乗せているときには思わず緊張してしまうものだけれど、気楽なひとりのドライブのときにはゆっくりと眺めることができる。
料金所やパーキングエリアの付近では姿を潜め、遠くに山々を見渡せる畑沿いの道路にくると、今度は土からつきでた大きな看板に、ハードSM用の色とりどりの器具が並んでいる。
「黒々と吹きだまる君の煙。デパートの社員食堂。これが君の注文通り。プラスチック製のゼリービーンズ」
――それらの共通点というのは、まじまじと見つめていると応えに詰まってしまうけれど、どこまでも真っ直ぐに続く路を遠く取り囲む景色を眺めていると、ある時ふと気づく。
今、アクセルに体重をかける足、それが膝のあたりで途切れ、腰から上、シートにのっかった上半身はひとつの大きな水槽になって、はりつめた皮膚の内側に濁った血を満杯にし、あばら骨の内側に
水よりも少し重くふわふわと漂っている金魚のような生き物が、口を開くたびに小さな泡を吐き出して喉の下にたまり、鈍い痛みと息苦しさとで、はちきれそうになっているのだ。
(つづき)
――この先のパーキングエリアを横目にやりすごすと、道はふたたび長い直線になる。サイドミラーに腰かけた携帯電話が小さく囁く。(僕はマーチングバンド君はホイッスル、僕は緊張する体育教師君は早退する音楽教師マーチング、
僕の内面は恋愛感情君の外見は恋愛役者僕の内面を引きずり出してくれこれが君の僕との「相互点域」さ。)
――そのころには、上半身は膨張してひどく鬱血し、腰はシートベルトにぎりぎりと絞られる(これが分離帯さ。)眠気覚ましの段差に通りかかったとき、一瞬浮き上がったからだが着地する振動とともに破れる。
せきをきった内側がたるんだ切れ目から流れだし、(これが君の音楽的体験、ドアに遮られて床にたまってゆき、(さあ))、ちょうど車の容積と同じだけの軽い泥のかたまりになって、道路を疾走する。
―― や)がて行き交う自動車を眺める目は、緑色の交通標識に腰かけた、かすれた黒い双曲線と闇の中に落ちた大きな灰色の滲みを見つける。今、わたしは青白い頬に水色の涙型のシールをはり、両目を金色に縁取って、
真っ赤な唇を大きく彎曲させ、遠い街頭に照らされて、薄く紫に光る空を見上げ、モノクロのマーブリング模様の中に渦巻く高速道路を見下ろしている。
96 :
名前はいらない:03/10/20 10:29 ID:g+rxoRNS
時は過ぎ
消えたぬくもり
冷たい風と秋の匂い
夏が終わってもまだここにいる自分を悟る
悲しみと絶望を抱えたまま、私はこの世を去った
愛が消えた。心が消えた。体が消えた。
まるで小さな小さなしゃぼん玉のように。
いつかここでまた逢えると泣き笑い。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
超平凡な詩。どこにでもある、まさに普通の詩ですよね〜
97 :
名前はいらない:03/10/20 16:21 ID:9Jm+mUjO
人に存在する意味は要るの?
人は誰かに必要とされるべきなの?
僕は何のために生きているの?
誰かのために生きるべきなの?
ねぇ、僕は生きていても良いの?
何が夢? 何が命?
98 :
名前はいらない:03/10/20 17:09 ID:8Zo6qR01
人が人として生きるべき事なんてないよ。
僕は、僕は僕の愛すべき人の為に。
君は、君の愛すべき人の為に
深呼吸すればいい。
99 :
NERO:03/10/20 20:35 ID:ap0WzDaT
「胸中の景色」
雨がアタシの頭上めがけて降ってくる
まるでそう すべてのしがらみを洗う為か いや 違う
汚れた空 落ちてくるまでにアナタがけがれちゃう
「どうでもいい」それを云ったら 全部 ハイ 無駄
現実で見た夢を現(うつつ)に戻し 舞台で演じましょう
美しく終われたら…プライドは意地張って
アレが欲しいの 望みはどんどん色をつける
毒を食らわば皿まで 思い切ったものね
今じゃもう見返りナシには何も出来ない
100 :
NERO:03/10/20 20:36 ID:ap0WzDaT
…続き
雲がアタシの頭上の太陽を覆う
まるでそう 神様からみじめなもの隠すみたい いえ そうだ
汚い気持ち 後悔も虚しく ふり返ってばっか
「いいんじゃない」それを云ったら 全部 ハイ 駄目
開き直った本音 まるで そう 醜い化け物じゃない
激しく生きれたら…人生は映画みたいに
コレは捨てるの 勝手は知らずに暴走してる
明日の為に今日生きる その繰り返しなの
ひたむきさに意義を感じたのはもう昔
甘美な夢を口にしたけど結局オブラートに包んだ地位と金
何度も胸をえぐる歌が流れてくるわ
運命の恋も真実の愛も永遠の約束も 絵空事など いらない
次は嵐が来るわ アタシの頭上には何が落ちるかしら
101 :
名前はいらない:03/10/20 21:41 ID:8ZGGuxc9
戸惑いとも償いともつかぬ咳きを刻み追う事も負う事もなくただ懐憶の其処で壊憶の底をなぞる
擦り切れなかった記憶は振り切れなかった弱さを泣き泣き至る数々を憶える
持たざるを識らず失くした意識を持ちながら 測る事すら叶わない者達の哀れな謀りに惑い贖う
他を望まば点とならん 誰を望まば線とならん
102 :
名前はいらない:03/10/20 21:49 ID:8ZGGuxc9
101
間違った。。。
「泣き泣き」→「泣き亡きに」
103 :
名前はいらない:03/10/20 22:13 ID:Dix/UY2o
古びた時計を見ると動くのを止めている
しかし時間は止まることを知らない
私はどうなのだろう
もう一度時計を見る
時計の時間は止まっている
私にしか出来ない
二度と戻ることの出来ない選択
私は自ら時間を止めた
104 :
神異:03/10/20 22:28 ID:WB1WeAXn
『エンターテイメント』
今夜はなんとも星が綺麗だ 思わず掴んで握り潰した
悠久の中の原始の光 恒久の中の幻視の光
今日も僕らは大忙し 追って砕いて晒してやらあ
首を落とせばまた一つ 頭を潰せばあらまた一つ
墓穴の中は天国かもね 人を呪わば穴二つ
爆笑覚悟のバイオレンス・アクション
美女・メカ・爆発 コレ基本
ハリウッド式の解決方法
単純明快 気分爽快 弾は込めたか? いざゆかん!
壁があったらぶち壊せ 豚がいたならすり潰せ
遠慮は要らねえ 思慮も要らねえ
愛と友情のハッピー・エンドが
お前の正義を保証してるさ
結果オーライ 素敵な言葉だ
素敵な言葉は最強の武器さ
結末は決まった ひたすら走れ
予定調和が手招きしてらぁ
――走って 走って 野垂れ死ね
>>92 気分を悪くされたならあやまります。スミマセン。
詩なんていろんなとらえ方がありますし、
4thさんの評価(感想)にしてもいろいろなとらえ方があるわけで。
4thさんが揚げ足を取っていないつもりであるのならば、
これは僕のとらえ方が間違っていました。すみませんでした。
感冒の 仕方の無いことに逸れた筋道で槌に振られてあたためていた「思い」がボコボコついでに穴ぼこ 超熱伝導エーテル現る では 長生チョウセイは無理の扉開けなくて 正しいとか好まれるの衆目の埒内キライ では そおゆうことでさよならだ
分割された幸せをただ裏,背中から浴びて表を守る つづいて やあ元気だったカナ?喜び
忘れ得ぬ時は空蝉
一人――独り
歩くは静淵の奥深く
彷徨い歩きて辿り着くは闇の底か光の中か
何も届かぬ闇の底で
独り想うはあの日の翳り
陰も現ぬ光の中で
独り想うはあの日の夕闇
届き得ぬ想いは忘れ去られ
忘却の彼方過去となる
想い連ねた言の葉よりも
求め得るは温もりか
いと然り
独り遠く求め得るは想い
綴られた言紡ぎて
想い出すは忘却の彼方
110 :
名前はいらない:03/10/21 12:09 ID:X1OJRZlA
歯ぐきに麻酔さるる
若き天使は一心不乱
ああわかる 乳のかたちが
111 :
タロウ:03/10/21 12:23 ID:xvvcemZN
明日の君のために、今日の君へ
明日は今日より少しだけ元気に行こう。
明日は今日より少しだけ弱音を言わないようにしよう。
明日は今日より少しだけ弱さを出さないようにしよう。
明日の自分のために…それが明日のミンナのためでもあるのだから。
明日は今日より少しだけ優しく生きて行こう。
そうすれば辛く悲しい今日よりも明日はきっと笑えるはずさ。
無理をして頑張る事はない。
今日より少しだけ…で良いのだから。
112 :
97:03/10/21 12:30 ID:co4YOqWF
113 :
名前はいらない:03/10/21 12:47 ID:YD9/po7d
[environmental problem]
車の排気ガスが放出され、
暴走族が騒音公害を撒き散らす
地盤沈下で陥没した道路
河川の水質汚濁
森林伐採されし、アジアの熱帯雨林よ
ゴミに溢れた、東京の街並
太陽光線を必要とする、高層ビル群、日照権
地球温暖化するのは、温室効果だ
オゾン層が破壊されると、紫外線でオーストラリアに害が
ロックのライブ会場もまた、騒音の温床
垂れ流された工場の廃棄物
ゴミの埋立地問題
長良川河口堰
環境ホルモン
114 :
名前はいらない:03/10/21 14:12 ID:4mrFpdjx
頭に浮かんだ空ろなイメージ
書きなぐればきっとこの気持ちから抜け出せる
まるで何かの呪文のように無数の文字を紡ぎ出し
夢や希望を白い紙に並べては誰かに聞かせていた
人はそれを聞いて涙を流し
そして時に大声で笑ったりする
でもボクにとってそれはただの記号の集まりで
いつも難しい数式のように苦痛を与える存在で
あぁ世界にはこんなにも言葉が溢れているのに
何故ひとつも思いを伝えることが出来ない
あぁ誰が為に戦い
誰が為に泣き
誰が為に笑い
そして誰が為に死にゆくのか
この痛みを伝えようにも散りゆく者には
もはや言葉を持つ権利などないのか
115 :
名前はいらない:03/10/21 14:36 ID:Gl0if/qs
悲しくて 希望なくして 光なくした私
また新しい場所へ 移されていく
周りのざわめき 飛び交う悲鳴
だれかが 私を呼ぶ
ふわりと私を シルクが覆う
指先に触れる 懐かしい刺繍
にいさん にいさんなの
牙一族をみじん切り
116 :
ソトハ:03/10/21 16:22 ID:QN+dFDyf
青くない空に上る 赤い風船
立ち上がる雪達
日記を読んでみよう きっと
あの時は
静かに積もる雪達
花は咲いて枯れる
青くない海に沈む 赤い船
降り注ぐ光達
日記を書いてみよう また
次こそは
118 :
名前はいらない:03/10/21 18:37 ID:aD1MEst2
あのさ、もっとまともに評価してあげよう。
読める詩なんて1/100だけど、評価すべき詩は確実に存在する。
言葉を打ってお終いの、オス的自己満足だけじゃ、悲しいだろ。
119 :
左:03/10/21 23:01 ID:BzMFshQf
君が触れた髪 君がこぼした涙 君が僕に見せた笑顔 触れた唇だけは 仮染めじゃないと信じたい 心に刺さる痛い嘘 気付かないふりして 心で泣いた 君の嘘 まだ何処かで信じてる
120 :
名前はいらない:03/10/21 23:12 ID:YD9/po7d
「即興のソネット」
初めて出会ったのは、ずっと幼い頃だったような気がする
幼馴染なんだ、君とは
そのころから、ずっと君は友達だったね
いつもボクが悪いことをすると、許してくれた
なんていったって、君は善良だ
少なくともボクよりはね
だから君の事を友人だと思ってる
もっともらしい説教をするもの
だけど、ぼくは君を裏切った
君を殺すことにしたんだ
君を殺してしまったとき、ボクも死んだ
でも、また、君は復活したね、ボクの心の中に
そうして、君はボクを許してくれた
ボクはボクの中の君に感謝した
121 :
78:03/10/22 00:59 ID:jDW3aFeW
旅
回る回る全てが回る。
色鮮やかな大冒険だ。
このチンカスどもはなんでこっちみてやがんでしょうか?
わたくしの頭のなかはそりゃーもうたいへんですよ。
音楽にあわせてチンカスどもが通りすぎたり戻ってきたり。
おいチンカスどもおまえらはそんなにヒマなんでしょうか?
もうすこししたらチンカスどもに襲いかかってしまいそうな
いきおいでございますわ。
122 :
capD:03/10/22 01:31 ID:RfD6MoWZ
帰り道 別れ際 約束
言い出せなかったホントのキモチ
次はいつ会えるの?帰りたくないよ。
その言葉口に出せば何かが変わってしまうと思った
「次は五年後に会おう」くだらない冗談
ホントはまたすぐ会えると知ってた夏の夜
2人で冬の星座探した帰り道
君は僕を抱き締めた
こうしていればキモチは伝わると信じてたんだよ
ただひとこと君は「人は暖かいんだね」そう言った
それから何度目かの帰り道
寒空の公園
僕はきっとまたすぐ会えるんだろうと思ってたんだ…
123 :
名前はいらない:03/10/22 03:16 ID:522/4HQE
まだ両親に理解 されていない未来
どうする 生きがいを探求してはいけない時代に生まれて来たみたい
なら どうして歌っているんだい 痛い痛いと叫ぶ心が
次第次第に和らいでいく様をずっと見ていたいんだ
不安なのは皆一緒 でも今を見る力がないと
先には進めないでしょ 知ってるよね 君が一番
ありきたりのことを言っているようだが 単に期待に応えようとすると
それが一段と苦痛に変わってしまうのが人だからさ
純粋なんだよ それだけ 他の動物とは違って
考えられる 泣ける 笑える そして無になれる
あらゆるものを吸収して放出して 自分の夢を大きくしたり小さくしたりもできる
あったま(頭)いいなあお前 母と本当の愛を探して三千里
マンネリ化した社会の穴に嵌まって見つめなおしたこの世の果てに
では何故に生まれ死に行く僕らはそんなに頑張るんだろう
山積みにされた焦りに追われ 何もやらずにいるんだったら 歌おう?
徒然 なるままにその日暮らし 常々 丸くなる周りに雨を降らし
抓る 頬っぺたで夢を覚ます 目を覚ます で御粗末な希望を乗っけた船が横切る
昨日 思ってたこと 全てを忘れ 今日起きる また 滑って転んで寝そべる
一呼吸おいて 連想ゲームに没頭し 呼ぶとため息はつくが定職には就かず
今年 二十一だが 明日死んじゃうんじゃないかと思うぐらいに脳は成長をやめない
まるで今日 死を望む仏の如し 音で殺し 音で生かされる侍よ 寒くないか
口の中で躊躇い 出せず終いの意見 そのまんまじゃお前と地球が危ない
>>109 ひとりでいる時間の積みの行方
>>110 リラクゼーションターゲットの医療グレードススメススメ
>>111 昨日という日がヘビーで今日も未明から雨なヘビー
>>112 時間 ≦ 人÷私
>>113 モラルハザード発生率 イニシエから一定だとして
>>114 洒落で権利 野暮で義務 の逆
>>115 滅多切りフィギュア
>>117 ない色したもうない時とまだない時にサンドされて摂理
不安にさせる音だ
地響きに震える足
僕に飛び込んでくる車体は
この世の象徴
止まれ
止まれ
止まれ
今僕が1歩踏み出せば
世界は終わるのだろうか
そして今日もまた
終わらない昨日が始まる
この度 コテデビューしてみました。
オセロと申します。
よろしくお願いします。
これをデビュー作としましょう。
「オセロ」
いつの間にか
僕は生まれました
周りを見渡すと
ああ 何て広い世界なんでしょう
白と黒につつまれて
緑の芝生が光ります
この世界は 回ります
白きものは 黒くなり
黒きものは 白くなり
いつの間にか
僕は死にました
何も感じる事なく
黒きものに 包まれて
生まれてきて ごめんなさい
そして 苦しみを生むのですね
この世界は 回ります
白きものは 黒くなり
黒きものは 白くなり
お昼は喫茶マンモスでオムライスのリーマン また恒例になると はっきり見えていることのみを狙ってパンチ 効果は効率が嫌い ケチャップをレッドなナプキン D505iSを想う
>>125 日付更新にフィストな連打 生死更新に羊歯の葉おと
「神無月」
その本にしか書いていない事があるよ
さあ床をかたづけて
三色信号
おれは血がとても好きです
朝までの議論は一杯の御飯と物々交換できました
三色信号
おれは血がとても好きです
テーブルクロスを布巾でこする
三色信号
おれはとても血が好きです
その形状の各々を愉しみ
議論で一杯のラーメンは食べられず餓死の危機を手繰り寄せました
*
べたべたの思い出にべたべたの血化粧ほどこし、廃棄処分のコンビニ弁当をゆっくり食べ、ああ犬が白いなと思い、晴れた日には公園へ行き、何人かの財布を奪い、
ああ眠るときに、本当に顔の上に本を乗せる人が居るのだなと思い、夕方に松屋で定食を頼み、ああ肉がよく煮えているなと思い、
夜には街で、ああ屋外には誰の目も避けひとりきりで足を伸ばして眠れる場所はないのだなと思って寒い寒い
129 :
名前はいらない:03/10/22 14:39 ID:A3jPwLo1
可愛い被害妄想
愚かですか・・・
貴方は何の目的の為に生きていますか?
水面の中の貴方の正当化の理由は何ですか?
心臓の割れ目の条件はどうですか?
愚かですか・・・
霧の中の貴方の正当化の理由は何ですか?
可愛い可愛い被害妄想
「I'll Say Goodbye To Autumn」
氷点下ギリギリ
禿げかかった 杏の木に
小鳥達 囀り交わす
落ち葉の霜が融けはじめて
新聞配達 走り去る音
蛇口を捻ると 冷たい水
ちょっと羨ましいな 南の国は
まだまだストーブ暖かくない
湯上がり くしゃみ一つ
ドライヤー 熱風が心地よい
タイマーよりも 早く目覚めた朝
目覚ましが動き出した
パタパタ スリッパ静かに鳴らして
階段 ゆっくり急いで駆け上る
冬の訪れに
「早かったね」 呟きながら
132 :
名前はいらない:03/10/22 21:04 ID:ejdq7OUU
熱っぽい波に揺れる炎
携帯電話の中には君がいるから
鈴虫がいっぱいいるのに
君は聞こえないから
133 :
名前はいらない:03/10/22 22:28 ID:uwmD3r7s
>126さん
全体的にまとまっていて良いと思ったのですが、『白きもの』『黒きもの』は
特に表現上で意図的に書いているのでなければ『広い世界』の部分と統一して
普通に『白いもの』『黒いもの』で良いのではないでしょうか。その方が
です・ます調の文と合っているかと思います。
134 :
名前はいらない:03/10/22 22:36 ID:eFHcoJTC
「ガキの頃」
ガキの頃はバカだったなぁ
あの頃は段ボール1つでヒーローになれたんだ
古タイヤ転がすだけで幸せになれたんだ
用水路を歩くだけで探検家になれたんだ
風呂敷をマントにして空を飛べたんだ
木に登るだけで星をつかめたんだ
土管に入るだけで宇宙へ行けたんだ
あの街が僕の全世界だったんだ
ガードレールからかっぱらった反射板が一つあればウルトラマンになれたんだ
2つあれば仮面ライダーにもなれたんだ
毛布を被るだけで怪獣になれたんだ
イチゴのキャンディーをなめるだけでドラキュラになれたんだ
サングラスかけるだけでハリマオになれたんだ
ついでにシャンプーキャップとマスクをつけるだけで月光仮面になれたんだ
映画の下敷き買っただけで次の日話題の中心になれたんだ
竹ボウキ2本もあれば真剣勝負ができたんだ
そんな僕らの恋だったんだ
なぜだか涙が止まらないんだ
>>133 確かに、今見直すと、そんな感じですね(´ヘ`;)
以後、気をつけまぁす。
ALL JUST DRUNK SINCERUTY
酔いどれ:悪魔(その淵の底でたたずむ気体)
いつ我は果てるのか 千分の一秒をかける虫たちの息づかい
月の下で自問する コンクリイトのきしみが響く
競争の中で埋もれる心 開かれていない書物の薫り
研ぎ澄まされた信仰は 重くただれた聖者をむち打つ
「I am one and plural too. I accept them but they exclude
I could make sense of all of this But i don't know what it is」
不快に満ちた世の中じゃ 悪魔に平和は訪れない
いつになったら果てるのか 悪魔は夢で死を想う
I am a loser, I am a SATAN I am JESUS CHRIST I'm me
Fucked reality!!!
おまえ達は下等な存在だ
私達の笑いもの
みっともない
醜い動物だ
この世界を生み
この世界を壊す
そして私達は
今日も命を減らしていくのだろう
おまえ達の手によって
蚊
>>119 君の本当 玩具じゃないと
>>120 鏡の右上あたり 右肩あたり
>>121 テンカスは白 それ小学生の発酵臭
>>122 どの辺りで切れている縁の値
>>123 年収の1/3近くを女の子に貢ぐ感じ 悪くない
>>128 頭にこないところとひっかかる所を色分けして贔屓目に
>>129 加害と自害を妄想し尽くして立場
>>130 時間の未分類スペックの 在り処の箱のいくつかから出たり入ったり箱になったり続いたり の胸奥キョウオウモヤァを採種体験
あぁそれっちは忘れてました ので 早急の走りだし、等速のfeel 手の甲で跳ねる花びらの豊か 冬の前にあきらめないでヒューリスティクスじっとしていてくれた君を幸せに 手続き言語は四角い僕をプラクティカルモザイクの海にがり笑みへ
∩@”∩
( ,,・Д・) SINCERUTY →SINCERITY
/つ つ 酔っぱらって書くと良いことないですな
// ,,・ω・)アァ・・ハズカシ
.....し____ノ
141 :
ds:03/10/23 13:33 ID:ool1pIGm
「贅肉」
滑らかなフォルムの水槽
泳ぐ多数の雑食まぐろ
顆粒状の食べ物はいくらでも
上から降り落ちてくるよね
水は誰かが替えてくれるから
いつだって水色
その幸福に ピンが飛んだら
ぶれ動く視界に
醜いまぐろの画像が見えないか
餌の食べすぎで
気付けば 眼と眼の間に贅肉が
繁殖していたのって驚きだよね
年齢をぱくつき
評価を胃に流し込み
今を食べている
142 :
ds:03/10/23 13:34 ID:ool1pIGm
「贅肉」つづき
背ビレに贅肉が
キノコみたいに育っている
ナイフがあれば切り落とせるよ
水面の人に頼めばいいよ
流行の品物だからさ
楽しい体当たりとか
友達への笑顔とか
食べ過ぎなのさ
朝おきたら気が変われる能力
凶器なんかも頭に入れておきなよ
いざとなったら
いちばん親密な魚の己を突き刺して
ここを
赤色にすればいい
削ぎ落としを見たみんなは きっと
それなりの葬式を出してくれる
143 :
名前はいらない:03/10/23 14:11 ID:jkMmrPvz
狂気をかんじます!!
窓を開けて
美しい空に
呪いをかける
窓を閉めて
美しい空を
見上げたならば
僕の部屋が
僕の声が
小さくなっていくのが
よくわかる。
僕が生まれた事で
悲しみを生みました
苦しみを生みました
痛みを生みました
不幸を生みました
涙を生みました
病を生みました
傷を生みました
こんな詩を生みました
死死 死
死死 死死
死死 死死
死死 死死
死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死
死死 死死
死死 死死
死死 死死
死死
死死
死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死
死死
死死
死死
死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
死死死死死死死死死死死死死死死死死死死
生く事は、
死ぬると等しい
生く意味は、
ないに等しい
なぜ生まれ
なぜ生きる
そんなふうに
考える
それは
生く意味なのでは
148 :
オセロ ◆CVC5Oef4jo :03/10/23 22:27 ID:sWT/Hb8g
>>146 荒らしかとオモテビクーリ
>>147 うーむ、深いですな。
オセロ氏の詩は深くて鬱になります。
いや、批判ではないです。それも詩です。
あなたが僕を愛している可能性が僕の希望なのです。
それはどんなに多く見積もっても
多く見積もった分の希望なのです
151 :
オセロ ◆CVC5Oef4jo :03/10/24 00:55 ID:WXbEoEDV
>>149 死で生を書くのは大変でした(´ヘ`;)
鬱詩人ですから、鬱にさせるのはまかせて下さいなw
鬱を乗り越える事で
鬱を考える事で
それは 1つの1歩です。
11月13日
カッシーニのすきまに
ふわふわと浮いています
なんとなく臨死体験的風景
肺呼吸はできません
絶え間ないX線の刺激
40分後
タリム川のほとりに
呆然と立っています
星の王子様に会えそうな暑さ
白い服がきもちいい
過酷な紫外線の刺激
0.1秒後
六本木ヒルズのシネマ
うとうとしています
シートは史上最高だけど
ストーリーは最低です
ただ唐茄子は美味しそう
明滅する可視光の刺激
こんなふうに
煮詰まった心臓は
凡庸なリズムを維持しつつ
新味の無い体験と
分裂した事実とを
淡々と記述するでしょう
ピース
死の先に在り巨大な大系を見る黒虫の群れ
語りべ:悪魔(Small man big mouth)
空をみあげりゃお月様 無数の星が光ってる
こんだけ世界を照らしていれば 寂しさなんてないだろな
寒空月下宇宙の孤島 人生さえも意味はなく
たとえここで消えたとて 星の輝きゆらぎもしない
地獄で悪魔は右往左往 今日も仕事が山積みで
I'm waitng for tomorrow, well tomorrow never comes-belongs to nobody
悪魔とは飛び越えられない愚かなカタチ
悪魔とは肯定しない虚ろな存在
せめて生きてる間だけ この背に羽根はなくとも
黒い雲の中を 狂った雨風の中を 無限に羽ばたいていこう
雲を射抜いて月を見るのか 雨となり地に降るか
∩@”∩
>>151様
( ,,・Д・) なんだが微妙にアンサーポエムです
/つ つ 斜め読みして下さい
// ,,・ω・)
.....し____ノ
>>131 アラーム 時限の心
>>132 丸の内線 窓の向こうが闇と蟋蟀コオロギ御茶ノ水
>>133 朝昼晩と食事が出てた日々かぁ
>>141 サシ入りで霜降り部分の歓喜さと綻びの光り腹
>>152 私の最近の淡々 まい泉のカボチャコロッケと豆腐コロッケとカキフライ
いまはいいよ あともいいよ かまうものかでいいよ I型鋼を寝かせる力持ちと起こすマブさで今回は結構ホンキ ピカピカの腸の空気入れはあのきみに冷たいと言われて死んだとか 利いた風なゼロ 見え透いた背中に痛み 裏切ったで何日か煮(寝、人)込み意思入れ
「音楽」
インフルエンザの森で視る、遠い過去の信仰をあつめた跡地では
目を閉じた死体ばかりがよく語る
それは勇敢な誰かを讃える物語
喧噪から離れた祭壇の裏手に、巨木の根が絡み付いた岩の一面が露出している
隆起した土のこちら側
しだれかかるひげ根を屋根で受け止めた、壁のない小さな木製の小屋に入ると、墓石がひとつ
これは、死んだひとの眠る家ではない
そこには名前が刻まれてはいないから
森にはまだ伝説がない
死体は近況を語らない
(わたし)は一度、眠りにつき、またこの場所に戻ってくる
そのころには死体たちは監視塔の上で森をみつめ
歌声を遠く響かせている
それを聴いている
(わたし)は手にした本のカバーをはずし
この風景が記されたページを探している
つまりにもつらいにもならない足りないような猫だった
猫は静かに接続を狙うさびしい悲しい魂の中で自分の言葉を捜しているようなつながりだった、
自分という言葉の外にしか君への嫉妬を忘れられないのならそれは僕のだめなところだと同じように猫は僕にただれた
僕の性でこのようなとぶつ猫の前で無い笛を僕は取り出した
どうしてこのような殺人が僕を殺すのか全く理解できない章に
僕は嘘をつかないと約束する、単に嘘をもうつかないために。
さようならの前にゆっくりと恋人は僕の会社を嘗め回す。速度を上げて自分を見ることは彼女の目の外に猫の死体の
血を噴出させる装置の外に降る雪を溶かす速度でしか僕を哀史はしない速度でしか僕を哀史はしない彼女の目は
汚いものを見るためにしか生まれてないみたいに自分のイメージを嘗め回すために僕の失敗を繰り返した。
どうしても僕の外にしか彼女に肉体の皮膚は無いのならば僕は猫の背中に逃げる扉を開くつながりを
何回名日本語の外には何が広がっているのにしても、日本語で書けることはこのような静かな単調な
破^度な彼女を辱めるような言葉ではなかった。つまらない繰り返しを裂けるためなら僕らは何でもやるだろう
と誓うために僕は店を出るために僕は引きだしの中に自分をしまいこんだ。
外には僕を殺した猫が静かに自分のしの可能性について静かに説明していた。
繰り返すのはなんのなのか、彼女にとっては何がそんなにも差し迫っていたのか僕にはもう、理解できない.
たんすの中に自分は僕の音楽を入れていた。
つまりにもつらいにもならない足りないような猫だった
猫は静かに接続を狙うさびしい悲しい魂の中で自分の言葉を捜しているようなつながりだった、
自分という言葉の外にしか君への嫉妬を忘れられないのならそれは僕のだめなところだと同じように猫は僕にただれた
僕の性でこのようなとぶつ猫の前で無い笛を僕は取り出した
どうしてこのような殺人が僕を殺すのか全く理解できない章に
僕は嘘をつかないと約束する、単に嘘をもうつかないために。
さようならの前にゆっくりと恋人は僕の会社を嘗め回す。速度を上げて自分を見ることは彼女の目の外に猫の死体の
血を噴出させる装置の外に降る雪を溶かす速度でしか僕を哀史はしない速度でしか僕を哀史はしない彼女の目は
汚いものを見るためにしか生まれてないみたいに自分のイメージを嘗め回すために僕の失敗を繰り返した。
どうしても僕の外にしか彼女に肉体の皮膚は無いのならば僕は猫の背中に逃げる扉を開くつながりを
何回名日本語の外には何が広がっているのにしても、日本語で書けることはこのような静かな単調な
破^度な彼女を辱めるような言葉ではなかった。つまらない繰り返しを裂けるためなら僕らは何でもやるだろう
と誓うために僕は店を出るために僕は引きだしの中に自分をしまいこんだ。
外には僕を殺した猫が静かに自分のしの可能性について静かに説明していた。
繰り返すのはなんのなのか、彼女にとっては何がそんなにも差し迫っていたのか僕にはもう、理解できない.
たんすの中に自分は僕の音楽を入れていた。
162 :
吾輩は名無しである:03/10/24 17:24 ID:ZsenHWMn
つまりにもつらいにもならない足りないような猫だった
猫は静かに接続を狙うさびしい悲しい魂の中で自分の言葉を捜しているようなつながりだった、
自分という言葉の外にしか君への嫉妬を忘れられないのならそれは僕のだめなところだと同じように猫は僕にただれた
僕の性でこのようなとぶつ猫の前で無い笛を僕は取り出した
どうしてこのような殺人が僕を殺すのか全く理解できない章に
僕は嘘をつかないと約束する、単に嘘をもうつかないために。
さようならの前にゆっくりと恋人は僕の会社を嘗め回す。速度を上げて自分を見ることは彼女の目の外に猫の死体の
血を噴出させる装置の外に降る雪を溶かす速度でしか僕を哀史はしない速度でしか僕を哀史はしない彼女の目は
汚いものを見るためにしか生まれてないみたいに自分のイメージを嘗め回すために僕の失敗を繰り返した。
どうしても僕の外にしか彼女に肉体の皮膚は無いのならば僕は猫の背中に逃げる扉を開くつながりを
何回名日本語の外には何が広がっているのにしても、日本語で書けることはこのような静かな単調な
破^度な彼女を辱めるような言葉ではなかった。つまらない繰り返しを裂けるためなら僕らは何でもやるだろう
と誓うために僕は店を出るために僕は引きだしの中に自分をしまいこんだ。
外には僕を殺した猫が静かに自分のしの可能性について静かに説明していた。
繰り返すのはなんのなのか、彼女にとっては何がそんなにも差し迫っていたのか僕にはもう、理解できない.
たんすの中に自分は僕の音楽を入れていた。
163 :
オセロ ◆CVC5Oef4jo :03/10/24 18:38 ID:Xsud7wS3
「悪魔の遺書」
悪を持って生まれた
破壊を目的に生まれた
行った悪事に 涙もでない 涙もでない
何が悪事で 何を破壊して
涙もでない 涙も出ない
生まれてきたのに 涙もでない
思えば遠くまで来たもので
砂利道の真ん中に一人立っている
誰も居ない
見覚えのある木々
見覚えのある形を成す 雲
今思い出す
ここはいつか夢で見た場所
あれは
途方も無い予知夢だったのだろうか
それとも
惨たらしい過去の遺物だったか
何かに近づけそうな気がする時 あきらめないで助けを探して信じてくれる娘を抱き寄せていっしょになって感じてみよう このままの消滅に立ち会うのかどうか 正しさではなく 全てのほころびかけにあてる手のひらのそれしかなくても また考える時間に逢えるから
166 :
ソトハ:03/10/25 20:07 ID:QTFDsx1D
愛していた
ただそれだけじゃ駄目だった
形が欲しかった
だから指輪を買っていただいた
とりあえず僕は
満足から遠く離れていった
鼓動が止まらない
呼吸が出来ない
どす黒さでは敵わないタールに包まれ
腰の砕けた痛みに固まれば
鳥が飛び立つ あさましい
喉は焦げていた
熱に包まれて他界する
戻れば地面に広がる羽根々々
飲み干した気休めが及ぼす眠気に誘われ
一時の無の中に消える
168 :
神異:03/10/25 20:59 ID:lBTDPBuX
『ベスト・グラウンド』
死に場所はきっと誰でも この腐った街
屍の大地の上 僕も順番を待ってる
無情で非情なデッド・グラウンド ガイコツに説教される
「一生懸命生きろよ」 空っぽの顔が笑った
何処に逃げても 奮闘の跡ばかり消えないね
思いつきと 実行と そして後悔 変わらぬ歴史
滑稽だと笑えるかい? そりゃ確かに歪んだパズルさ
一面に血と汗と そして 涙の跡
失敗と挫折のバッド・グラウンド 笑ってるのはガイコツばかり
いつか僕らが土に還る頃 生きた笑顔が残ってるかな?
出会いと別れのサド・グラウンド 拾った物は落としてばかり
ただ涙と一緒に 悲しみが落ちるのを待ってたんだ
未来と希望のベスト・グラウンド 今の僕らはただ願うばかり
日々の安息と 一杯の安酒と
ヒネたガイコツの笑わない世界に・・・
「生誕」
束縛も自由も無い
そこは唯唯私か私達
途方も無い一瞬
メンゼス
遥かに輝く波飛沫の空
そこで私は世界を見た
歯車は回りだした
私は存在した
同時に無もまた 存在した
永遠の中私は限られたのだ
投じられた波紋がある形を描きだす
全てがそこには在り得る
私は私へと変わる
170 :
ポンセ:03/10/25 22:30 ID:ZWqy8WPg
「寝子」
きみは 川の下で 産まれた
二度と眼がさめないままに
きみは 夜の 波の中で 灯台の明かりに照らされる
しあわせでしょう しあわせでしょう
母の無い子と 呼ばれるよりは
しあわせでしょう しあわせでしょう
タオルの温もりに 愛はあるから
きみは 川の下で 産まれた
つよい紙の箱に抱かれて
きみは もう 誰も泳がない 川の中に沈みこんで
しあわせでしょう しあわせでしょう
母の無い子と 呼ばれるよりは
しあわせでしょう しあわせでしょう
タオルの温もりに 愛はあるから
171 :
1/2:03/10/25 23:59 ID:s+KsAa0C
10月14日
それはただ川のように
流れてゆくべき日
それは風のように
過ぎ去るべき日
ある日突然
そう、突然すぎる
10月14日
君は消えた
僕の前から
君はあっちに行った
僕を置いて
なぜ?
君なのか
どうして?
僕は行けないのか
君の居る場所に
君に会いに行きたいよ
君に言ったのに
ずっと一緒にいたいと
君は頷いたのに
でも君はここには居ない
172 :
2/2:03/10/25 23:59 ID:s+KsAa0C
世界は何ら変わりはしない
君が消えても
僕はもう立ち上がれない
君が居ないから
世界は無情だ
そう改めて感じた
時は無情にも過ぎてゆく
僕は蝋人形になる
帰ってきてよ
僕は叫ぶ
戻ってきてよ
僕は願う
その笑顔をもう一度
僕に与えて
春が過ぎる
今年、桜は咲いていた?
夏が過ぎる
今年、入道雲なんかあったっけ?
秋に入る
果たして僕は鱗雲を見たのだろうか
もしかして、もう10月なのか?
もしかして、あの日が近いのか?
嗚呼、また…
また君が消えた日が来るよ
君が僕を見放した日が来るよ
もうすぐ…
君の誕生日が来る
173 :
名前はいらない:03/10/26 00:16 ID:rDHk00fx
また旅に出るなんて言い出すのか君は
憎まれっ子世に憚るなんて本当に信じているのか
君に才能が無くても
君に個性が無くても
愛してくれる人を
それでも探すのか
頑張れよ
応援するしか能の無い俺ですが
心からの応援だけはしたいと想うのです
頑張れよ
174 :
ゲゲゲのゲ:03/10/26 00:49 ID:sd9fGT5m
俺は今奈落の底にいる
深い深い底に、
本当に底なのか、穴を掘ってみた
そしたら、百円出てきた。
幸せになれる気になった。
175 :
牛:03/10/26 01:52 ID:977g8Eqa
楓の隙間を風が行く
さくらの梢が呼んでいる
「決して私は行かない」と風に乗せて返事をしたら
まるで魂消た
冬の景色が広がって
出した返事は掻き消されてどこを見渡しても、
自分は、最早置き去りだった
さくらの梢が笑ってる
「私もそこへ行こうかな」なんて風に乗らない独り言
鼻水を垂らしながら口笛を蒸かし出す
暮らしの泪は、暇な幻
暮らしの喜悦も、暇な幻だ
暮らしの怒りも、幻だ
見えていても、聞こえていても、触れていても、みんなは幻なんだ
気がつけば、自分さえも静かな幻で、
口づけのように沁みて消える
それだから君らは、そのままで良い
そのまま走って行きなさい
ほぉら、見てみろ さくらの梢が笑ってる
あれが、さくらの幻だよ。
176 :
78:03/10/26 14:46 ID:jYy1adw/
キミを抱きしめたい
あーなんて魅力的なんだキミは
キミと僕はずっといっしょだったよね。
でもサヨナラを告げないといけない。
だって僕は決心したんだ。
キミといると僕はダメになってしまう
キミが僕の体をどんどんむしばんでいくもんね。
もうキミとはいっしょにいる事はできないよ。
あーキミを吸いたい
ほんと吸いたい
177 :
忘却の彼方:03/10/26 17:56 ID:SKXKpKvU
「最近泣いてないな」
そんな言葉を発したくなくて。
泣く。
無理矢理泣けそうな曲や歌、小説で
泣く。
涙が好きなんだよ。
だから泣くんだ。
泣いてる自分が好きなんだ。
だから泣く。
凛としてる自分より泣いてる自分のほうが好き。
意味わかんないけどね。
なんとなくそう思っただけ。
部屋の窓からは
美しい街と小さな人びとが見えました
涼しい風は気づくと頬をなぜました
かれは言いました
目を閉じて皮膚の感覚を信じて
なぜ?
見ることは時間のたまご
歩けば近づいてくる未来
行き交う旅人は時の具現
だけどそれはまぼろし
目を閉じて立ち止まり
ずっとここにいてほしい
わたしは不愉快でした
陳腐な言葉に付き合う義理は無い
ぷりぷりとした感情に身を任せ
かれに死を命じました
それはとても物理的な行為でした
かれはつかつかと窓に歩み寄り
重力に身を任せました
わたしは光景を余さず目に焼付け
うっとりと繰り返し再生したのです
部屋の窓からは
美しい街と小さな人びとが見えました
涼しい風は気づくと頬をなぜました
179 :
ex:03/10/26 23:52 ID:HQkcs0c/
うちのバンドのボーカルが書いた詩の評価をお願いします。
「幻想華」
どしゃぶりの中一人 立ち尽くして眺めた
夢見た夢は今も 心の中
遠い日に 愛してた あの人も
華やいだ 夢の中 そっと微笑んでる
この両手さしのべて 求めていたよ この場所から
いつの日か 行けると信じて
ノイズだらけのスト−リー 歪みかけた世界に
一雫の涙は こぼれ落ちる
恋しくて 切なくて 恋焦がれ
落ちてゆく それでも まだ終われないから
またこの身朽ち果てて 思い出だけが 僕を包み
土に還り 花と成すでしょう
季節は音を立てず 変わりゆくけど それだけじゃ
寂しいでしょ? 虚しいでしょ?
もうすぐ春も終わり うららかなキセツ 巡り巡る
いつの日か 会えると信じて・・・・
180 :
名前はいらない:03/10/27 00:15 ID:CUOBmflm
[kokohadoko? watashihadare?]
Where is here? I don't know where here is.
Who am I? 私は、私でないものと、峻別される 私って何?
B B T NK B プラズマ プラズマ T B
ココハドコ? ワタシハダレ? 宇宙艦隊総司令官任命!
Cogito ergo sum ああ、あなた、誰? わたしの中の、わたしでないもの
キスしてあげる 軽々しく、握手してはならないの すねてる?
私を殺さないで! 嬰児を殺し…… ジェノサイド? 大量虐殺
われらは神の族なり 我ニ触レルナカレ TBTBNKTTRNA
DNA? RNA? 翻訳してくれた? これを図書館でコピーしてきて?
軍隊 艦隊 軍艦 旗艦 陸軍 海軍 空軍 アーミーナイフ?
駆逐艦 大佐 少佐 大将 閣下 将軍 提督 幕僚本部 統幕幕僚会議出席
武器? 近代兵器300機 白兵戦 軍事機密 ホストコンピュータに進入!
侵略戦争 パトロール 補給艦 第七艦隊 公安 海上保安庁 警察 巡査
派出所 カニバリズム 高IQの佐川君 中将 帝国主義 国家主義
国軍 自衛隊 マスタード イペリット VX サリン
わたしは平和を齎しに来たのではない、寧ろ、戦いである、剣だ
古ぼけた写真
カビ臭い記憶を綴る眼玉
一つ二つ蝉の抜け殻
重ねては崩れ
貴女はそれとなく微笑みました
目は潰れていたのでしょう
花々が咲き誇り
異片が芽づく
一つ蝉の抜け殻
光が全てを包むのでした
破り捨てることなどできません
願わくば
添えた手にぬくもりを
萌ゆる芽に静寂を
>>123 誰かの期待を背負い、焦り、生きて、死ぬ。
うそさむい現実を描くことが、美しく見えることもある。
未来はある。それは自分のための未来ではないけれど。
そして相変わらず月曜日は、来る。
だから安心してほしい。
>>128 クロラさん「神無月」
最後の連はぞくぞくとするほどきれい。
前半血液について含むところがあるのか。
おれの血は他人の血。
ほんとうの匂いも質感も知らないのに、
映画の血飛沫の嘘っぽさは分かる不思議。
それほど血に縛られているのですね。
>>141-142 dsさん「贅肉」
水槽の中の生き物。
外界から切り取られた時点で、
生き物でなくなった生き物。
それは唯の肉に過ぎないんだろうか。
肉親の中で今も育っている、
癌細胞のようなもの。
> 気付けば 眼と眼の間に贅肉が
> 繁殖していたのって驚きだよね
すばらしい。とてもぼくには書けない。
「春の暗さ」
風通し窓からの喧騒が、ただただ室を黙らせて
こうして奥の座敷は静か。迷いこんだ蛾みたいに、
ぼくは壁の紙の紋様に、じっと一点に停まったままで
人の声には季節もないので、幾度も回った春模様です。
幾つというなら、幾つでも
幾つであっても、遠いころ
幾つの頃かも忘れてしまった
外は春で、騒がしい。
慣れた猫も、まだ居ない
それから祖母がやってきて
切った苺を置いてった
その匂いひとつさえ痛烈だ。
さあ、外は日が暮れる
それから人が騒ぎ出す
外国人の甲高い呼ぶ声が誰かを笑わせている
絨毯には線香が染み付いている。
幾つ数えても、同じ声。幾度も回って同じところを繰り返し
歌ってきかせてあげたのが僕。伯母さんと見知らぬ男の子が、
やってきて居間で笑っているので、ぼくは妹の相手のつづき。
それから母が遅れてきて、帳の切れ目から覗く呼ぶ手。
>>182 BOOさん。コメントありがとうございます。街を歩いていて血を流している人があまりいない不思議。
ふと跳ねる目に啄む
語りべ:悪魔(66606660123)
いそぎぞ言葉を噛む虫の 杜の渡りにごらんよごらん
舐め取り歪む鴉唄 夜更けに飛べば狂いきり鳴く 煙はのぼる
染み出すクトゥルフ 虫の唄 朝染みとばる おいでよおいで
この世の違和感 自分への違和感 地震にも拒絶さる
裸の黒架になびくのか白楽天の子守歌夕べに消える
治癒できぬ闇の問い白楽天の子守歌投げてふきけす
飢え死にの私産児をお空に放つやさしい雨
葉隠れに 貴様は叫ぶ蒼天の幻 永月十方寓儘虚空
185 :
名前はいらない:03/10/27 04:27 ID:lStflDox
パンク板で有名なBOZOの詩です
銃声
作詩 シュウヂ・作曲 聖
満たされれば満たされる程に満たされない空っぽの思いだけが募る
いつかはこの真っ赤な情熱も消えて無くなるだろうだが決して恐れるな 笑い飛ばせ
うつむくな胸を張れ お前は お前の銃を持て 戦うべき敵は誰でも無い自分自身
この暗い長い夜が明けると全てが変わっていると勝手に思っている
いつかは誰もが歳を取り老いてゆくだろう だが決して恐れるな 笑い飛ばせ
うつむくな胸を張れ お前は お前の銃を持て 戦うべき敵は誰でも無い自分自身
もしも俺が今の気持ち忘れてしまったら お前のその綺麗な銃で俺を撃ち抜いてくれ
WOO涙はいらない先の見えない世の中を お前のその銃で撃ち抜いてやればいい
186 :
名前はいらない:03/10/27 05:06 ID:wzF6gfjZ
『流れ星』
病室の窓際のベッドに 病を患った女の子がいました
いつもカーテンは開けっ放し 今日も日差しが暖かい
夜になれば星が輝きだして
星を眺めて 月は何処かへ消える いつもあの子が夜空を見る時は雲は一つも無い
星を眺めて あの子は願いをかける いつも 同じ願い 「流れ星が見たい」
病室に誰かが訪ねてきても 話は上の空で全く興味が無い
けれど カーテンを閉めると急に顔色変えて 怒り出す
夜になれば 星が輝きだして・・・
けれど ある日 大きな雲が夜空を覆いました
病室の窓際のベッドは上を綺麗に片付けられていて
あの子は何処かへ行ってしまった 今日も日差しが暖かい
夜になっても 雲は何処にも無くて
星を眺めて 月は何処かへ消える いつもあの子が夜空を見る時は雲は一つも無い
星を眺めて あの子は願いをかけた いつも 同じ願い 「流れ星が見たい」
夜空を見れば 流れ星が一つ かすかに流れた
あの子の命は 流れた
187 :
ds:03/10/27 14:23 ID:3KE9ViFR
>>182 Booさん
スレッドの主旨から反れる発言、どうかお許しください。
“ds”というHNで書かせてもらいました。
以前、別のHNで、Booさんと言葉のやり取りをしていた者です(わたしの詩の雰囲気から、誰だかわかるでしょうか)。
Booさんから言葉がもらえるのを待ってたので、嬉しいです。
いま、ネットと雑誌の連動サイトを立ち上げようとしています。
Part14の740で、部屋の中で迷子になる詩を読ませてもらいました。
この作品を、わたしたちのウェブ雑誌に掲載させて頂いてよろしいでしょうか。
もちろんタイトル、筆名等は希望どおりにいたしますし、この作品ではなく別の作品を、ということであれば、そういたします。
他のものも良いのですが、これは特に完成度が高いと思います。
自室迷子なのに孤独も無く希望すらチカチカとしているという感覚が好きです。
参考にサイトのURLをお教えしますので、メールを頂ければ幸いです。
188 :
名無し:03/10/27 14:26 ID:y8dp3XHX
189 :
dira:03/10/27 23:22 ID:MkAfqCrb
「because・・・」
灰色に咲く桜木の下
涙を流す貴方がいた。
ゆらりゆらりと紅月が舞い
くるりくるりと歪められて
Children dance a round dance
That man is already in a cage
川の中 息は途絶え 深くへ沈んだ
丘の上 枯れた花は 儚く散る
>>159 寝顔の列 黒目の開き目覚めの波 鉄の揺りかご軋む背中超えた底
>>160 まるい間接 背中を超えて裏口からそろり 毛なんか逆立てない
>>163 非難を生み出せない悪が見苦し
>>164 カモメの白 背の羽毛先から見回す田舎灘
>>166 愛を遠くにまで配って目を細めて
>>167 普通を休めに夜空で眠れ
>>168 手の繋がっているフィールド駆ける好き
>>169 今日のわたしを写して明日に貼る
今年の停止具合は一昨年の約束違いの不安定くらいにドタバタした終盤 イライラとヌルヌルする空洞壁の切り口から覗いて目に入れるのが荒涼景色に飛び交うドット光 どうしたものか 動き失したたぶん脳細胞
またどこかで嘘ついてからの正直負ぶって人間物語キ(ッ)ク入れ それは能力の欠如にブラリとさがる青天使の救いの手
333 :名前はいらない :03/10/23 02:18 ID:4QZeCqew
自転車置き場には 二度とは帰らぬあの人の 古びた面影ぽつりと一つ
こんな田舎町 駅の前には 整備されてはいない砂利道
明るい都会に 思いを馳せて 飛び出した古い田舎町
小さなアパート 疲れて帰り ドアの前まであと四歩
いままでだったら 暖かい人 肩抱いてくれたあと四歩
自転車置き場には 二度とは帰らぬ知らない人の 古びた面影ぽつりと一つ
もうほっといてと 振り切って 帰り着いたのは 田舎町
泣いてやがったあの女 一度や二度じゃねえだろと
キレたあいつの涙目が 今夜もおれを 苛んで
今まで我慢してたのか 今まで泣かなかったのか
強がり強がり 弱虫女 この手を払って逃げたやつ
もう連絡も取れないが まだ強がってるだろうか
せめておれなんか 忘れてしまえ おれは都会で生きていく
おまえが残した自転車が まだまだおれを睨んでる
幸せに出来たはずだろと 今夜もおれに投げかける
自転車置き場には 二度とは帰らぬあの人の 古びた面影ぽつりと一つ
193 :
名前はいらない:03/10/28 03:06 ID:q9Lgvhvt
『科学依存』
感情に流されてはいけない
理系なのだから、論理的に考えればいい
あの子のどこが好きだったのだろう
あの子はどうしてあんなに優しく、温かかったのだろう
あの子のどこを重荷と感じたのだろう
どこから食い違い始めたのだろう
この胸を締めつける圧迫感はなんだろう
科学が発展したとして
これらに対して論理的な答えの出る日がくるのだろうか
194 :
縦代 実:03/10/28 15:57 ID:nBdUdMKm
「悪の枢軸と奴隷」
おろかな兵隊の
前進は今日も
らんちき騒ぎを
さんざんに書き換えて
いいえこれは聖戦ですと
のうのうと語る神父達
うのみにした信者達に
なすがままの世界
しかたなく頭を垂れる属国の祖国
195 :
縦代 実:03/10/28 16:23 ID:nBdUdMKm
「リスカ少女」
死を運ぶ影に
ねこだけが喉を鳴らす
ひしめく下界にくたびれた
きみは現を蔑みと取り替え
このまやかしを繰り返す
もっと聖人を気取り
りゆうの無い尊厳の終焉へ
なんかここの人みんな暗いな・・・
もっと前向きな詩を!
197 :
縦代 実:03/10/28 17:03 ID:nBdUdMKm
「ハイウェイスター」
スロットが完全な意志を贈る
レスポンスの正当な対価こそ命なのだ
主人を振り落とす騎馬同様
詩にも似た調律は削り取ったリスク
止めようのない愉悦こそが死神の取り分
めざめるような悪魔の心臓だけがしかし
ロックした恐怖とハイウェイの主人となる
198 :
縦代 実:03/10/28 17:39 ID:nBdUdMKm
「脱サラをする君へ」
商いを初めるならば
品揃いを確かめ
化けてでも身綺麗にして
されるままにはならず
れいせいになって
ただしい事を行い
詩などを壁に貼り
できないことは無理をせず
勉めて学び
強情は張らず
したがうことを知り
ろんじるより行うことの大切さを知りなさい
199 :
ねほん ◆FSnm09kHak :03/10/28 17:46 ID:aet2xezr
授 『君の 青いお目めが ズーム アウト!☆
業 』
は
午
前
中
○← ムシメガネで〜☆ うーん。
200 :
________________________________:03/10/28 17:54 ID:aet2xezr
『 平和で 平凡で あんがい退屈な 明日は日曜日♪ みたいな 土曜日の正午 〜☆ 』
みどいろのオダンゴ〜♪
学校のかえりによく 海がみえるダンゴやで 君と食べていたネ!☆ パクパク☆
--------------------------------------------------------------------------------------。○
9さいの オトコのこに 予防ちゅーしゃ!?☆
ぷす。 あうー!
○。-----------------------------------------------------------------------------------------
Maybe something dead.
201 :
________________________________:03/10/28 18:08 ID:aet2xezr
『 ナンシーさんの授業は 海のうえで バレーボール!♪ 』 みんな!よく 海のうえを歩けるようになったね!♪
予防せっしゅに 予防せっしゅはイラナイ〜? ☆
あなたは聴診きを せなかにまわして〜。 保健室のマドから グラウンドのむこー ☆
海のむこーう。 ♪
いいなぁー。○ くかぁー←お眠り。 ☆
Ah この先の道はあるのだろうか
道は常闇 けれど強がって君は行く
その先に何があるのかもわからないのに
つまんない雑誌やテレビの愛の形に惑わされて
行く末の見えた浅い水に溺れる
夜は一緒にいてよ
たとえ淡い光でも 二人でソファに座って足を伸ばして
満月の空に たとえ見えなくとも 虹をかけて
朝が来ても 光に埋もれても あなたがくれた淡い光なら見つけ出せるように
203 :
名前はいらない:03/10/28 21:35 ID:8b5NK75q
最近、詩に興味を持って、僕も書きたいなと思っているんですが<ちなみに僕は高1です>
まず何をしたら良いんでしょうか?
204 :
曾村益廊:03/10/28 21:38 ID:zdHTdA8l
205 :
名前はいらない:03/10/28 21:49 ID:8b5NK75q
>>204 レスありがとうございます。まだ詩について何も知らない初心者ですが、
とにかくまずは詩を書いてみたほうが良いんでしょうかね?
206 :
曾村益廊:03/10/28 21:58 ID:MVlEWAMb
>>205 そうですね、最初はとにかく思ったことを書き留めておくことが一番いいと思いますよ。
そのうち自分の中で腑に落ちない部分が見えてきますから、
そうしたらはじめて詩とは自分にとってなんなのか、と云うことを考えればいいと思います。
がんばってください。
>>202の詩を書かしていただきました。
これからよろしくお願いします。
208 :
名前はいらない:03/10/28 22:04 ID:8b5NK75q
>>206 ありがとうございます。詩に書き方とかはあるんでしょうか?
あるとしたらまず書き方を勉強しなくちゃいけないんで。
210 :
曾村益廊:03/10/28 22:06 ID:MVlEWAMb
>>208 書き方はみんな自分の中だけにあるのだと思いますよ。
あなたも早くそれが見つかるといいですね^^
がんばってください。
211 :
名前はいらない:03/10/28 22:08 ID:8b5NK75q
212 :
海燕:03/10/28 22:38 ID:FUgpp4fK
「幸福」
渡り鳥さん 渡り鳥さんどこ行くの?
この広い海を私たちは越えなくてはいけません
何をしに行くの?
海を越えて私たちは尊いモノを運ばなくてはなりません
私達は多くのものを見てきました
戦火をくぐり抜け、飢餓に苦しむ子供たちを眼下に納めながら・・・
もう私達の涙は枯れ果てました
それでも私達は飛び続けます
それほど大切なものなの?
それは皆がもともと持っているものなのです
形あるもの 無いものいろいろありますが 皆に届けなければなりません
私はまだもらってないよ?
もうあなたには届けました もう二度とあなたと会いたくはありません
どうして?
今度会う時 それはあなたの幸せが枯れた時なのですから
213 :
海燕:03/10/28 22:40 ID:FUgpp4fK
↑初めての詩です(詩と言えるかどうかw)
下手ですが 上達していきたいです。
辛口な手ほどきをよろしくおねがいいたします・・・
214 :
名前はいらない:03/10/28 22:53 ID:6yfzsGry
>>212-213 ふむ、こりゃぁ自由詩や韻文に当らないな 一言で言えば「寓話」だな
>戦火をくぐり抜け、飢餓に苦しむ子供たちを眼下に納めながら・・・
>もう私達の涙は枯れ果てました
もうこれ激しく糞つまらんのだがなんとかならんのか?( ´∀` )
自分の考えた事を文章化するとか相手へ伝えたい事を書け
215 :
名前はいらない:03/10/28 23:07 ID:s3BPagcP
216 :
名前はいらない:03/10/28 23:19 ID:6yfzsGry
>>215 運が良ければ誰かやってくれるが誰もやらないならば適当に俺がやったる 今忙しいから明日まで待ってろ
>>214 こいつ他のスレでも批判ばっかりだからあんまり深く考えて傷つかないように。
まぁ辛口頼んでるし仕方ないけど。
他のスレじゃ自分の好みの話しとるからな。
218 :
217:03/10/28 23:40 ID:x91GV1PH
他のスレにもいたよ。
タハーツラレチャッタナオレ
でもみんな無視しようね。
立ち止まってる 僕のそばを 誰かが足早に
通り過ぎる 荷物を抱え 幸せそうな顔で
220 :
名前はいらない:03/10/28 23:50 ID:6yfzsGry
やぁ〜かましいわ くだらん詞をくだらんと言っとるだけやろが余計なお世話やアホ
221 :
名前はいらない:03/10/29 00:03 ID:NlDCqCUD
少年が叫ぶ
大地が揺れる
花びらが地面に散る
少年の叫びは雲を突き抜けて
あの星の住人まで届く
感情を失った私たちは
その震える祈りに気付かずにいた
222 :
名前はいらない:03/10/29 00:05 ID:kG+k6rXH
『時限』
俺は知っている
時が経てば傷は癒えることを
俺は知っている
多少傷跡が残ったとしても
後遺症と言うほど大袈裟な影響が残らないことを
今後、同じ怪我をしないように注意し
もし怪我をしたとしても、今回の経験が効率のよい回復法へと導いてくれる
もうたいしたことはない
肌寒い風が傷に凍みるのが多少気になる以外は
223 :
名前はいらない:03/10/29 00:06 ID:kG+k6rXH
224 :
名前はいらない:03/10/29 00:09 ID:MW7lQW8Z
225 :
名前はいらない:03/10/29 00:11 ID:kG+k6rXH
>>224 忙しいなら度々書き込んでんじゃねえよw
忙しいおまえの思考や感性の邪魔になるほどの詩じゃねえんだから評価せいよ
>>170 どの子の真似の思い通りの幸せ貰えてエヘラヘラ? 疑問
>>171 待って存在しないから架空にしてる
>>173 身体を剥いて心で白昼の旅 どうでもいい輪郭をひとまわり
>>174 自分を掘って穴が空くまで咳と喉詰まり
>>175 みんなみんな 風の残り物
>>176 ジェル化したらば嫌い
>>177 実績の私を無視して直近の私を優先にアウトする涙
>>178 部屋中で行き止まる家庭的外交が怖い
月初だワッショ 12の11番目の切り口の甘さに適当な自然美が集タカりブンブンと黒太汁 重ね描きの全ての黒は裸にある武具で奉納我儘を封印 自分の頻度をもっと上げておおきな丸い石の川原道を選んで歩きにくそうで前が上下、後ろが光れ
221は着眼点がいいね
少年の頃の無垢な残虐性
自己矛盾と性への撞着
しかし、少年は自身が無垢を装っている事に気付かずに
いつしか、少年の体を遺棄してしまう。
舞台の上の操り人形
仲良し三人組は
マンダー ぶー
すー
うー(実は彼は、仲間はずれ→自衛隊入隊)
ぼくはいきている
ぼくはいきている
そうつぶやいて
静かにナイフを入れる
激ワラタ
234 :
レンドルミィ:03/10/29 15:11 ID:bVLz7NGb
フェルトの瞳
始まりも終わりも無いから
沈黙が言語
悲鳴を 赤い風船に集めたら
なんどでも空へ飛ばす
ばいばいっていえないけど
ベッドで目が覚めたら教えてほしい
世界は 多分
嘘で 出来ていることを
君たちの両親が みんな
ここから逃げてしまった真実を
教えた今日の午後
自由になれると
背中を押された ベランダから
風船が音も無く消滅していく
そのひとつを ひろった
235 :
名前はいらない:03/10/29 15:36 ID:e/mhoecS
また見えた
透明の柱の向こうでうごく影
かさかさかさかさ
きょうも探検ごくろうさま
236 :
名前はいらない:03/10/29 17:26 ID:fDarEkcE
ナプキン
漉してしまおう。こいつと一
緒にいると、わしは色んなことをあ
れこれと考えすぎてしまう。それで
健康を害して、例えば胃の調子が狂
ったりする。わしのナイル川は急に
ダムを壊してしまう。バム!突如と
して現われた嫉妬とゆう名の深海魚
はおでこにタンコブを作って尻から
流れて行くわ。便所の管から下水へ
逃げて、2メートルくらい成長する
わ。やがてタンコブは角に変わって、
最期にはその先からどぴゅっと出し
て空まで上がり、雨となって貯えら
れるわ。それは水道水となって生活
に戻ってくる。グラスの中で身動き
せず、飲み込まれるのをただ待って
るわ。また喉から侵入して、腹の底
に沈んで行くわ。もう二度を上がっ
てくるな!!最近は必ずと言ってい
い程、浄水を口にするわ。余計なモ
ノが腹に入らないように、漉すんや
。それと同じ話。あいつも漉した
237 :
名前はいらない:03/10/29 17:31 ID:MW7lQW8Z
>>234 イッチョ前にいくつも段落作るほどなら字脚くらい少しは合わせろや、スペース入る必要あるのかと
まぁ風船を空へ飛ばす理由がわからんでもない所は評価してやるわ
フェルトって羊毛の事でつか?? あと4、5段落目が激しく糞、ここやりなおし
>>235 (( へ(へ´∀`)へ カサカサ Σ(・∀・)カサカサ ハケーン
(((( へ(へ´∀`)へ カサカサ ε=( ・A・) ヒョェー
ガジュッ グジュッ へ( へ)へ..'。Α.:);.'.,
238 :
名前はいらない:03/10/29 17:33 ID:MW7lQW8Z
>>236 それカコイイつもりか? それとも他のサイトからのコピペか? 改行して文章並べろや糞が
240 :
名前はいらない:03/10/29 17:42 ID:MW7lQW8Z
>>239 お前も俺のおっかけ君か?この頃増えてきたな
>>240 てめえ忙しいんだったら来るな。
どうせヒキなんだろ。
242 :
名前はいらない:03/10/29 18:10 ID:0G/BokS6
ガラシャ御中
暗中。
相、悶ずる我が胸中に染み渡る無限の屈辱。
一寸大のシミ、過大なる感覚を固持する‥おお!
今日も又暗号を解く醜態、新しいうずを大解放した。
すると我把握仕切れない程の亡者の群れ、触手の束。
悲しみを吸い上げる穴は液晶の裏へと続き、ふわっと舞飛ぶ布切れ一枚、
福沢輸吉の不敵な笑顔。メールが来ない間に、
ほれ又一枚ハラハラと。
243 :
名前はいらない:03/10/29 18:56 ID:h/oJoRmo
「大人はいかにして大人になったか」
僕は思った。
どうすれば大人になれるのか?
二十歳を越えたらなれるのか?
お金を稼げばなれるのか?
僕は見た。
電車の中で騒いでいるみっともない大人を。
僕は思った。大人にはなりたくないと。
僕は出会った。学校をサボり、制服で駅のホームをうろついていた僕を心配し、
叱ってくれた大人に。
僕は悔しかった。自分が未熟だと気付かされたから。
でも僕は嬉しかった。大人が格好良く見えたから。
僕は分かった、少しだけ。大人がどういうものなのか。
僕は大人になれるだろうか。
初めて書いた詩です。詩にもなってないかな。これからどんどん上手くなっていきたいと思ってます。
よろしければ誰かこれを評価して下さい。お願いします。
244 :
名前はいらない:03/10/29 18:58 ID:MW7lQW8Z
あ〜た〜らしいクソが出た♪
き〜ぼ〜のク〜ソ〜だ♪
よ〜ろこ〜びにむねをひ〜らけ、おおぞ〜らあ〜お〜げ〜♪
げ〜ざい〜を飲〜んで〜、す〜こや〜かなク〜ソを〜♪
こ〜のかお〜る匂いにひら〜けよ、
そ〜れ1!2!3!
245 :
名前はいらない:03/10/29 19:36 ID:V7hKtcx8
ひとりでも生きていけた
ひとりでも楽しかった
ひとりでも笑うことができた
なのに君は
そんな僕の考えをグチャグチャにしちゃうんだ
とつぜん君は現れて 嵐のように去っていく
君は太陽みたいで たまに眩しすぎて
見れないときもある
君は何で
こんな僕を救ってくれるんだろう
君は何で
こんな僕に手を差し伸べてくれるんだろう
僕と君は少し考えが違う
だから君は僕に教えてくれた
ひとりじゃ生きられない
ひとりじゃ楽しくない
ひとりじゃ笑えない
246 :
岩。:03/10/29 20:57 ID:41obBMvG
嗚呼、またそんな顰め面して
眉間に皺が寄ってる
言い訳のように 太陽が、と呟く
日差しが眩しいなら カーテンは閉めるけど
生憎太陽は雲の影
そんなに嫌なら離すけど
御願いだから笑って下さい
嫌じゃないよ、って 強がりばっかりで
嫌そうな顔してる割には
離そうとすれば 何度も縋るけど
強がりなのか何なのか、照れてるだけなのか
これでいて気を遣っているかも知れない、何て
都合の良いように考えてみたりして
二人並んで座る真ん中には、繋がった手と手。
ほら、まだ顰め面してる
そんなに太陽は眩しくないけど
君は眩しいと言うから
そんなに眩しいなら こっち来てよ
そんな風に必死だと
もう下手に手も出せやしない
幸せだから良いけどね ポツリ呟くと
此方を見上げた君が 握った手に力を込めた
嗚呼、まだ顰め面。
247 :
名前はいらない:03/10/29 21:14 ID:hA1Qhs+d
「滅びの預言」
神戸地震では、近代主義の敗北をみた
あれはまるで、バベルの塔のようだ
その気になれば、世界を滅ぼせる
その気になれば、全人類をも
野を焼く煙で覆われて
点々と赤
灰化粧
雁の番
空洞の藁
それでも
点々と赤
249 :
名前はいらない:03/10/30 00:03 ID:ktMpVHP7
「実」
甘い現実を楽しみたい
そんな僕を まっていたのは 虚しい練乳
ラクにしていた核が くすぶる
根から吸い上げた濃を貯め
かじると 甘い現実が流れ出る
落ちるような美味しさ
渋みや酸味 すべての美味
歯茎からの血も艶やかで
痛みや汗 そこまでの努力
落ちるような美味しさ
これぞ 望んだ果実
これぞ 望んだ現実
立ち止まってる 僕のそばを 誰かが足早に
通り過ぎる 荷物を抱え 幸せそうな顔で
251 :
ょろしくぉねがぃします:03/10/30 02:41 ID:ttFt5tpN
『君と言う名の宝物』
手に入った時には大切にしてるけれど
(付き合ってくれた時はとても嬉しかった)
時がたってあるのが当たり前になると
(そのぅち居るのが当たり前になって)
大切さを忘れてしまう
(大事にしてぁげる事も忘れてしまった)
自分の無用心で無くした時
(あの時もっとやさしくしてれば…なんて)
本当の大切さに気づく
(今更後悔しても遅ぃのは分かってるけど…)
>>179 そっとぬれてく真っ直ぐな僕ら 秋の夜に捕らわれて並んだ僕ら
>>180 気に食わないので非承認そして返上
>>181 カラカラと手のひらを転がることしの残骸と焼き栗
>>183 この町に降る光は漆喰に弾んで弁当箱大のコロニ姿で彼の地に暮れて
>>184 複眼に飛ばす漢字で言い逃れ
>>185 7oを6発
>>186 観測魂が高い木の上で夜空狙う
>>189 泣けちゃう朝にはスッキリしたまっすぐあげる
ベンダー直行となるといろいろ忘れ果てキャラまで間違えてムせる車内 車外 ひろう光源にフォーカスのマニマニ「あの立場はいろいろ試せて面白かった その続きと止めた今との比較とでもっとすばらしいことに挑戦できるかしないか 美を貪貧欲貧貪」ばかりで
苦し笑み照かり色づき たまんね外出
254 :
名前はいらない:03/10/30 18:10 ID:DT4dy65J
腹が鳴った、音をたててグルグルと。
僕は咳払いをしてその音を隠す。
今はテストの最中。皆静まりかえっている。
そんな時に僕の腹はグルグルと鳴ったのだ。勘弁してくれ僕の腹。
君は空腹を訴えているのか?それとも体の不調を訴えているのか?
テストが終わった後、僕は弁当を食べて、僕の腹を満たしてやった。
まるで、泣き喚く赤子にミルクを与えている母親だな、僕は。
そして次の授業が始まった。しかし・・・グルグル。
早すぎるよ、僕の腹。
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
アカン アカン もうアカン
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
公衆便所に滑り込み
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
中に 居る奴 ぶっ飛ばせ
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
出た 出た でっかいの
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
無い 無い 紙がない
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
拭いた 拭いた 手で拭いた
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
舐めた 舐めた 舐めたみた
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪
旨い 旨い カレー味!!!
>>ムーサさん
評価ありがとうございました。
オレには短い『詩』というか、『コピー』みたいなのが性に合ってるようですね。
誤爆スマソ
僕らは既に、ない
永遠にあるものは、そこには、すでにない
すでにないものは、永遠にあり
ここに、ないものは、そこにもずっとあり
無限の奇跡の影に、茫々、広々、とした空に
一つの月があり、近づくとそれは、空の疣
僕たちは、果てしない失敗の、きっかけを
空の疣を摘んで、その向こう側に、飛び出させ
空の疣から、空の醜い中身が、滲み出している
僕たちの失望と野望と希望の体液だ
>>192 窒息気味を少し離れて侵さない
>>193 論理的感情への体質改善 「UFJがミサワ支援」がリング外で
>>198 始める 委任と請負の中間くらいの空気で契約
>>201 黄色ストライプから仲間ハズレと大当たりが素肌にwooLの胸で曲芸 サクランボ玉乗り
>>202 Baby Brightで匂えよLoad
>>212 今日はここまで あなたはここまで 上に集まる星の遠くの行き止まりな落下で明日また
>>219 Clockwork bird クルックルー or ポッポッポー
>>212 Tin drum 退屈な赤と白
愛の語り口 僕は崩れるなら乾燥した砂利より鹿沼土ミルキーオレンジで土砂舞い 日なたで 宙返る誇りが浴びる空気 澄んで 連絡されている女の子を大事に右の親指の爪を下唇で考える 失え さ迷い道への顔パス
生まれてくるべきじゃなかった強い理由ブラッドオレンジ搾り出して冬空を暖色から始めるポーズとブレイクとリリース
261 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :03/10/31 08:05 ID:44aQDPQB
「十月騒乱」
八分目まで潤ったカップの内壁(かべ)はまるく途切れて黄色い透明
安物のアロマオイルのように、まあるく部屋をつつんだ透明
あれは誰に見せることもない
十分ばかり磨いだ肌で、十月の壁紙の色で、行進している
あれはただのお菓子の銀紙だけど
あの監督の画の中でなら、はじめから満ち足りた欠片になって、かわいい女の子の隣に座っているさ
片顎をあげる場面、なんて酷い部屋だ、
もう唾ひとつだって飲み込む暇さえくれない
見わたせば水面、視線の厚みが潰れるほど、果てもなく波打たず
耳ばかり子どもったらしく、鼓膜には音、と、ほら
じゅうじゅういう音を、イヤフォンから当てている
ストローを通って、からだの暗闇まで繋がっている
通りの真ん中だ、樹も影も落ちている
なんて酷い通りだ、
秋の花がこんなに一杯に咲いている
あと日が暮れたら、十月はもうおしまい
「日暮れ秋景色」
寒くなってきたと 毛布の中で
まるまると 猫となって
ときおり聞こえる雨風の音
少し目を閉じれば 心落ち着く
みかんを鼻先にちょっと置いて
真っ赤な夕日と照らし合わせて見れば
ほのかに暖かいような 心安らぐ
涙に溺れた日々も
悲しみに打ちのめされた日々も
あったような気がする
いろいろな事件を通り過ぎ
ぼくらに寄り添う思い込み
ベースギターにあわせて
ゆれているぼくたち
おとずれた都市は見慣れない
遠くない未来を心待ち
神通力をもてあまし
すべての氷が融けたあと
歩く新しい海岸線
見慣れた景色が現れる
まだ冷たい水に脚を浸し
「比重が下がった海水は
溺れやすくなるのかな」
なんて下世話な考えは
ぼくらを豊かにするだろう
265 :
名前はいらない:03/11/02 05:40 ID:H1bjqgXI
「明り」
ふたり笹舟を見つめた先の
時間はやけに
ゆっくりです
水面に光る蛍が
先立って貴方を
追いかけて行きました
貴方に
夢を呟いて
蛍の一生はそこで閉じます
でもいいんです
貴方はそれを知っているから
私は貴方から洩れる光を
受け止めるだけです
くらいくらい闇の中で
一筋の涙が光ります
私はそれを知っているから
手のひらでそっと
受け止めて
唇を近づけてあげます
266 :
基地街:03/11/02 06:58 ID:OM0j8cRG
お前の骨を折ってやる
お前の骨を夜折ってやる
ただ俺の感情にまかせて折ってやる
夜道を歩く時しげみの中に気をつけろ
猪みたいに愛も躊躇もなくお前の骨を折ってやる
俺はカサノバ一見した位では気付かれないほど精密なロボット
実はジャケットの中に威力のあるピストルを隠している
このピストルは今まで3回火をふいた
1回目は夜の居酒屋
2回目は夜の居酒屋
3回目は夜の居酒屋
つまり1人の人間に対して三回火をふいた
銃口はそいつに向いていたから当然そいつに当った
このピストルは威力があるからそいつの頭は壊れて辺り一面血だらけ
そいつの彼女は泣いていた何故なら好きだから
野次馬は集まってきたでも涙は流していない
野次馬は全然怖くない人の死骸が怖くない
俺は人間みたいな顔してるけれどそれよりもっと凄い
いつかは水になるのが夢なんだ
267 :
撫子:03/11/02 10:17 ID:5Xz7gDyk
「look for」
「何のために生きるの?」
それを探すため生きているのじゃないの?
「なにが君の幸せ?」
それに気づくため生きているのじゃないの?
人生の価値など 果てて初めてわかるもの
だから今は 地を踏みしめ力いっぱいやるだけ
足に力を込め 一歩ずつ確かめながら
転んだら立てばいい
きれいに生きられはしない
泥にまみれ 埃にまみれても 這い上がってやる
不器用かもしれないけど それしかできない それが僕なんだ。
268 :
撫子:03/11/02 10:19 ID:5Xz7gDyk
「青空の青の青さ」
地べたを這いずる僕 気づけばうつむいて 見えていたのは地面 ただそれだけだった
ふと 見上げてみれば そこに広がる空
空は広く青く 果てしない青さは青く美しかった
気づけば見上げることを忘れていた僕 顔を上げたとき 現れた幾筋の光
そうだ もうすこし まだすこし ここでくたばるわけにはいかないんだ
「頼れるものなどない」 いいや それは違う
目をつぶっていたんだ たった今までずっと
手を伸ばせば 君がいた 君も 君も あぁ 君も
「手をとってくれるのかい?」
這い上がることに必死な僕
這い上がることに必死で 大事なことを見落としていた
そうだ 顔を上げなけりゃ 立ち上がれるはずないんだよ
たった今思い出せたよ あぁ たった今
僕の前には幾筋の光 そうだ もうすこし まだ少し
ここでくたばるわけにはいかないんだ
還る場所を教えてくれた 目の前に微笑む友よ その微笑み絶やさぬよう 僕は歌うから
聞いていて この歌を
「ありがとう ありがとう ありがとう。」
前髪が邪魔なまま選挙と糧の置いてある地点がある 横たわって動かない裸のショートと最後の手のひらと指折りの形を頭に入れて鳴らない踏み切りをうまく歩いて いただきに 凝らした恵み糧、少し元気 紺色の染みのついた白 ならば母があれ?
そんながついでの昨夜がおかしく思えたから一報 いいのかもしれないわからなくても ただ ただねまぁ どうだろぅ 静かに自分を攻めては守っている話どこもなく (おぼろの上限の月へ)
>>175 牛さん
ぼくたちの声は置き去りにされて、ひとりごとになる。
たとえすべてが幻だとして、ぼくにとってその幻が何を意味するかと考える行為は、無駄なのか。
秋から冬へと急ぐ人を、観ているのか観ていないのか。
幻の中の幻の中の、きれいな幻。
さくらの梢に死や再生を観るのは人の業。
さくらは、ただ呼吸して、生長するだけ。
リズム、風景、無色。ひりひりとして、巧いとぼくは思う。
>>198 縦代 実さん「脱サラをする君へ」
化けてでも身奇麗にして、というのは面白い。
大切だと思うんです、そういうの。
>>212 海燕さん「幸福」
王子の足元でツバメはあの朝幸福を得た、そうぼくらは思いたくなる。
だけど幸福は、偶然以外の手によって提供されることがあるだろうか。
それとは関係なく、不死の鳥に相応しく『火の鳥』は未完に終わった。
さて、詩が寓話であってはいけないのか。
これには答えがあると思う。
ぼくにとって詩は寓話であってもよい。
そしてぼくは寓話が好きです。
それとは関係なく、この詩は好ましいと思う。
予定されていた困りの火傷も壊疽?もfreeなエレメントにギョッとするから「思いやり」 待っててねポチャンとしてる黄ばんできた君は老廃物の遥かなデッドラインへの積み上げに夜の暗さと従事 いつも同じにする間違いの怖い「物体」顔や
ひとつふたつ引っ張って刺し込んで垂らしてもう戻らない何かひとつで成る撓シナる
272 :
長男:03/11/05 01:24 ID:+N6gpi0y
『あれ?エロゲで培った口説きテクが通用しないぞ?』
「大学に進学したら急にモテはじめた。なんでだろ?
小中高時代はもうほんっとグダグダだったのになぁ…」
5月 するはずだったレス
逸れる道 変わるはずだった自分
修正の効かない予定図 こんなはずじゃないと
目を閉じて進む 続くはずのその道に
童貞妖精が作る 影を追う
俺はキモメソ
分かっている筈なのに
「漏れの彼女は誕生日当日デートの時にガチャガチャで取った
おもちゃの指輪をくれてやっただけで大喜びしてたけどナー
まぁ結構変わったヤシだから参考にされてもアレだけどw」
273 :
名前はいらない:03/11/05 03:17 ID:nuTliUs9
なんとなく生きてたら今日だった
『ゆっくりゆっくり』って考えてたら
いつのまにか今日になったんだ
また私は時間の中に埋もれていく
命綱を付けて歩いてた
流れる時代に迷わないように
でも手繰った糸はどこかで切れていて
戻ることも進むこともできなくなった
まわりがみんな恨めしいと思う
どうして上手に生きていけるの?
リセットボタンがほしくて目を閉じた
イメージの中のちいさなボタン
震える指で何度も押した
でも時間はただ私を追い越して
終わりのない刹那を繰り返している
274 :
名前はいらない:03/11/05 09:20 ID:XWCF7E4k
電話を使ってなんとか繋がろうとする
本当のことなんか分かりっこないのに 呼びかける 問いただす
さあ、‘はかないごっこ’をしよう
意味がなくても皆でやれば正当化されるさ
子供達が囲む火の中で僕はいつも裸にされる
276 :
名前はいらない:03/11/05 17:23 ID:S2pnITrP
評価お願いします
「月」
逃げなきゃ
光から
逃げないと
影から
逃げろ
人から
空が赤くなる
僕は逃げる
朝が怖い
光が怖い
誰かがこっちを見てる
僕は走る
人が怖い
その目が怖い
月が見てる
僕は止まる
月が怖い
星が怖い
都を抜け
街を抜け
村を抜け
家へ帰る
277 :
名前はいらない:03/11/05 17:24 ID:S2pnITrP
怖い、怖い、怖い
カーテンを閉めて
鍵をかけて
隙間を全て塞いで
それでも、怖い、怖い、怖い
母さん、ごめん
父さん、すまん
どうやら僕は街には適さないようだ
そう思った
なぜなら、僕には明るすぎる
どうやら僕は人とは居られないようだ
そう思った
なぜなら、僕は罪人だから
また誰かを殺しそうだ
「殺しちゃえば?」
僕もそうしたい
「じゃあ、殺って」
でも、人が怖い
「何だよ、意気地なし」
…うるさい
「ホントは血を見るのが好きなんだろ?」
うるさいっ
「…お金、無いんでしょ?」
っ…そうだけど
「なら決まりだ、さあ早く」
278 :
更に上の続きです:03/11/05 17:25 ID:S2pnITrP
僕は街に出た
光の無い、人が居ない夜に
人を殺すために
金を手に入れるために
血が見たいから
“あれ”が欲しいから
僕は人を殺した
新月の、人がたくさん居る場所で
人が怖かったから
金が欲しかったから
血の味が恋しかったから
“あれ”が欲しいから
「どうだい?今の気分は」
最高、でも月が居なくなればもっといい
「月が怖いのか?」
ああ、月は全てを知ってるから
「おまえが殺した人の数は?」
知っている
「おまえが血を好きなのも?」
もちろん、知っている
「じゃあ、俺は?もう一人のおまえのことは?」
知っているよ、月は全てを知っているから
「なぜ、全てを知っていると決め付ける?」
見られている、そんな気がするんだ
279 :
これで最後です:03/11/05 17:25 ID:S2pnITrP
ずっとこのまま
ずっとこのまま誰も知らないで
僕のこと、罪人だということ、
ずっと新月で居て欲しい
満月なんか来ないで
全てを知ったまま話さずに
そのまま消えて
海の底へ沈んでしまえ
今日も月は罪人を照らす
追っ払うNights 追うblue nine この範疇をゴツゴツした自分として消印して支配は分厚いローマ 「好み」に咥えられる腕を祈祷のポーズに見せるフェノメナpearペアpearlパル
結論くちと結果くちの白い歯剥き出る「きみが白くてやわらかい」-リンパに異常のないグループ内では寄せ見せヰテ合い尖る隣のレイヨン
Drink Life
酔いどれ:悪魔(追放されしデミウルゴス)
Going out to drink beer!! Having loads and loads of fun.
朝の七時に飛び起きてスーツに着替えパンを片手に自転車で
ぎゅうぎゅう詰めの電車に駆け込み女子高生に足踏まれ
イヤホンから漏れるPOPS おやじの下世話な新聞紙
駅についたら会社まで走り一番にタイムカードを切って
今日も死ぬほど働くのか
むかつく上司にこきおろされ アホな部下に突き上げられる
それでも笑顔で働くのか
Working every day low paying jobs we get a beer just to forget
Is this my life?
一人で帰る、とぼとぼといつでも笑顔じゃいられない
仏頂面で家路を急ぐ 電車にすし詰め酒臭い
途中のコンビニで今日は奮発エビスの黒を二本 家にはウイスキー
ぎりぎりまで風呂で粘り冷凍庫で冷やしたビールを取り出して
一気に飲み干す スピーカーのボリュームをいつもよりおおきめに
そしたら一人でも寒くない 明日をきっと生きられる
今日もどこかで空見上げ悪魔は一人で酒をのむ
ちくしょう!今夜は雨でお月様がみえやしねぇ
もういいよ白くてパラパラな音することば わかるのは熱い書きかけのそれがじっとして見たことのない記号の胸元に絡みつく バストほつれ すぐ目の前を渡すから渦で受け取ってヒュッとエアの昇らせ 点線は結ばれた二人をリボォン
283 :
名前はいらない:03/11/07 00:17 ID:HNZUbLrO
ちょっと言わせてもらうけど 4th 喪前のぜんぜん批評になってないよ。
逆に書いた人に失礼だよ。
漏れが神のスレがこんな 馴れ合い広場と化しているとは
時雨れる
花々と共に 少年は半月と化す
霧雨に霞む ヨナヌキの旋律は 今としては黒い雨
虚空の空に飛び去る 茜の鳥を 少年は眺める
旋律?言語?歌声?
雲揺らし 鳥は去った
羽 雨 の螺旋舞 少年は体震わせ知る
自らの背に 羽が無いことを
綺麗だ・・・
其れは誰が発したかも知られぬ言ノ葉
時雨れる
花々と共に 少年は半月と化した
霧雨に霞む ヨナヌキの旋律は 今としては黒い雨
虚空の空に飛び去った 茜の鳥を 少年は見変える
愛する
名前のない草が枯れてゆくのを
見つめる目をした
あなたと出会い
名前のない草を育て上げても
意味のないのを
嘆いた午後に
名前のない草を引きちぎった手で
私の身体に
傷を付けて
名前のない草を枯らしてゆくのを
笑った唇
それでも愛する
286 :
名前はいらない:03/11/07 02:02 ID:NoYIXNiq
名前: 名前はいらない
E-mail:
内容:
泥の森に迷う時
涙のクリスタルは美しくはないだろうか
主ヤルダバオトは黄金の獅子にして
人の諸価値を定めたまう
王者の道と賢者の道
象牙と金の玉座 〔カテドラ〕 をローマに定めたもう
聖ナイルの泥の水は
白鷺を遊ばせ
その姿は優雅にして紫のあやめを見る
白鷺の瞳の青にあやめは映え
一面の泥の世界
水に蔽われし此の世のさなかに
レートー・タトの追憶の音色が響く
エジプト琴の月の反射に
世界創造に先立つ死が思い起こされる
287 :
名前はいらない:03/11/07 02:03 ID:NoYIXNiq
>>286のつづき
主ヤルダバオトの権威をあがめ
ぼくたちは泥に生まれ泥に朽ちる
王者と賢者は称えられてあれ
幾億の涙と屈辱よ忘却されよ
傷みの故の憎しみよ涙と帰れ
ただ灰色の水の反復
泥に重ねる泥の歴史
主ヤルダバオトの象牙と黄金は星界へと去り
われらの耐えし涙と屈辱の故に
ただひとときナイルの泥のなかに
レートー・タトは透明のクリスタルを光らせるでしょう
泥の森に迷う時
失なわれたときは美しく
失なわれた少年たちは甘美であるでしょう
主ヤルダバオトの御稜威のもと
わたしはかく祈りかく歌う
288 :
阿麻 ◆IDrsNZ7pRg :03/11/07 02:12 ID:0UTV4+1G
「風邪はどこから」
去年の風邪は 喉から
一昨年の風邪は 鼻から
今年の風邪はどこから
いよいよ
来るの
秋晴れの裏で 曇り空の
黒ずんだ裂け目に 差してくる
向こう見ずな、陽の
ひかり を
見ている
障子の破れ目から、窓越しに
片目でむしろ「覗い」てる
そのちからの極みまで
ちいさく ちいさく ちぢこめた私自身、覗く。
「そんな日もあるわよねえ」
「あら。こんな日もあるわよ」
そうそう、あのねえ
今年も風邪ひいちゃつた
289 :
名前はいらない:03/11/07 02:26 ID:XFtZonRN
きっと届かないものがある
行方知れずの僕が走る
留まった君はただ天を見上げる
虚ろな歌声で何を求め
これ以上、何を望んで行くというの
繋いだ手は簡単に途切れたね
場所だけは点々と続いて行くけれど
一体、何に誓おうか
戦いと諦めを繰り返しながら
一体、何に誓えば良いのか
互いの胸につけた傷が贖罪になるのなら
僕らはまた生きて行くだけだろう
届かないものを追いながら
その苦しみに胸を掻き毟りながら
増え続けるであろう傷に
僕らはまた救われながら
290 :
名前はいらない:03/11/07 03:08 ID:I9iWPNiT
>>253 言葉を弄ぶことに慣れている。
かすかに感じられる抑制もここちよい。
少々ノイズも混ざっているようだが。
妥協せず練り上げ削り上げる作業を続けていって欲しい。
「ヤマ」
右手左手異常者ばかり
マトモな奴は一人もいやしない
彼は言った
「ああ、お前は飛びっきりの異常者だ。
何だって、この俺が言うんだ。間違いない。オメデトウ!
ハ・ハ・ハ。生憎、俺は正常だ。
お前の様に制約される事も無いし、
頭の中で何度も首を吊る真似事をする必要もない。
お前が通った店みたいに、俺が通う店が潰れる事は無い。
客足が減らんからな」
僕は言ってしまった
「ああ、何てことだ。折角の親友だと思っていたのに。
何だ、君は自分で自分を異常者であると認めてしまった。
君は僕の同類だ、この僕が言うんだ間違いない。」
夜のとばりに散らばる宝石
夜露に濡れた青草の床
僕達はいつもいつも双子だった。
292 :
名前はいらない:03/11/07 03:37 ID:I9iWPNiT
>>283 作品だろ。あれは。
ちょうどいい、神さまが批評してやれよ。
293 :
名前はいらない:03/11/07 16:25 ID:NoYIXNiq
ヨナヌキの旋律って、沖縄民謡の音階だっけ?
「ある天才」
百億人にひとり、おなじ指紋の持ち主
きみの犯罪がぼくのせい
きみの天才はぼくの憧れ
惹起して釣合いを壊せ、天秤ごと
きみの狭い世界が
人々にはどうせ行き着けない水平線
群集の場面、ただ自分を歓ばせるために
演舞を続ける一生、この島で
ぼくには日本語以外の知識がなく
ある天才には日本語以外の…
ある野良犬には太陽が憎い、背中の蚤が疼くから
ある街頭の場面
ラストシーン
狂奮が客席の、熱気の膜の内でとぐろを巻く
きみの名刺のたわいの無さがきみの遊びっ気
きみの歓びはきみのせい
295 :
太宰 克己:03/11/07 20:06 ID:W+ZA7goT
手のひらにぴったりの君をまだ
抱え込んでいる憂鬱
誰の台詞だ「笑っていいとも!!」なんて歌は・・・。
296 :
くるみ ◆74hdy4QzI2 :03/11/07 20:27 ID:mRmWb3lq
+ロボットさん+
何とか誤魔化して 人を騙す
誰かを犠牲に 何かを振り払って
心を殺して 機械になったとしても
全てを受け入れて
叫んでも 叫んでも
感情などなくなったから
ただの声
変わるの 忘れるの
過去はもう 燃やしたから
粘土で造った 心でもいいの?
脆く崩れ落ち 自分を傷つけても
誤作動憎んで 電池が切れても
全てを受け入れて
何とか誤魔化して 人を騙す
誰かを犠牲にして 何かを振り払って
心を殺して 機械になったとしても
全てを受け入れて
297 :
名前はいらない:03/11/07 20:28 ID:aljQhYWK
詩板初めてきました。
詩の知識とか何もないですが頑張りました。
よろしくお願いします。
雨が降り出した
傘は閉じたまま
びしょ濡れになった
此処に居たかった
でも僕は逃げるように
ベッドに隠れた
暖かい風が
嘘をつきました
僕が消えたがった
ココが痛かった
もっと雨を降らせて
僕から消えて
早く穴を埋めなくちゃ
昔よりキラキラしてみたけど同じでした
もうあの日には帰れないから
たまに雨が降る雨は我慢しなきゃ
長いですが、評価おねがいします。
「最上級」
泣けばいい
苦しめばいい
もがけばいい
悪いのは君自身
もっと泣いてよ
もっと苦しんでよ
もっともがいてよ
そう、最高の苦しみを
そう、最上級の屈辱を
君に送るよ
だって君がいけないんだもの
仕方が無いじゃない
僕を怒らせるから
だから君にはもっと上の悲しみを
最上級の痛みをあげるよ
これは君の犯した罪に比例する罰さ
恨むなら自分自身を恨むべきだよ
君が悪いのだから
長くてすみません、上の続きです。
僕は君を愛しているよ
だから僕は君に最上級の愛をあげたじゃない
なのに君は僕に最上級の哀で返してくれたよね?
なぜ僕が
この僕が君を最上級で愛したというのに
なぜ君は最上級の拒絶で返すの?
最上級は一番良いものでしょう?
ならば君は僕に最上級の愛で返すべきですよ
そう言った時、君は最上級の笑みで僕を笑った
>>299-300 bestを尽くさないseniorでExcellent juniorをフルネルソン
>>298 道の真ん中で部屋にいる人は マペットapple greenの種を探して情景になる
>>298 がんばらなくても歩いていて頭に浮かんだコトバの連続をそのまま記録してみてもおもしろいよ
星めがけてビュンビュンブーメラン投げ思いきりのは『僕にお願い ちゃんとして』連呼 バックアップ足りない 手足補充にょきにょき 剪定もついでに切り水ジョキジョキ 誰しも 水はじく緑に横たわって潤いを食ハんでいる 欲しいから向く
傾けたボトルからカップへのアルト時計myショットリズムの進み plus はじかない水の模様 ne 僕の失念フレッシュ あらゆる他人ボディからはそう
303 :
くるみ ◆74hdy4QzI2 :03/11/08 13:29 ID:tIiJFrph
+緑のカッター+
消えかかった線を書き直す
ペンはもうここにはない
呼ばれても 振り返らないで
こんな苦しい顔見られたくないから
貴方の影みてるだけで
貴方の後姿みてるだけで
破壊を阻止して
自分を吹き飛ばしても
やり直すことのできないくらいに
受け止めるから
こんな傷 消してみせるから
呼ばれても 振り返らないで
こんな苦しい顔見られたくないから
貴方の影みてるだけで
貴方の後姿みてるだけで
この緑のカッターで
切りつけたくなる
304 :
お願いします:03/11/08 15:06 ID:dPL1r+lP
without you
歩き疲れた夜にたたずむ流れる涙を記憶に重ねて出会いの数だけ別れはあるけど
限りない時が続くと信じてた傷つけ合った言葉さえ今は抱き締め
振り返るだけ I feel alone
How should I love you
How cold I feel you
without you
数え切れない思い出が時間を埋めつくす
同じ時代に生まれてで出会ったそれぞれの愛を確かめるために
I still remember 答えのない明日に
夢を求めていた日々を限りなく広がる空にもう一度
生まれた意味 今を生きる意味を問いかけて
生きてることが 時には辛くて素直になれない 自分を演じてた
貴方を愛して 貴方に傷ついて愛という言葉の深さに気付いた
Do you remember
初めて出会った日の事同じ夢を見た時を限りなく広がる空にもう一度
生まれた意味今を生きる意味を問いかけて
How shold I love you
How cold I feel you
without you
終わりのない愛の詩を
今貴方に
305 :
@@@:03/11/08 16:18 ID:uTi53VoD
“After all”
大人びた化粧をして 高いヒールを履いて街を歩いて
間に合いそうにない赤信号で 人の波にのまれた
あたしの声を掻き消すような 煩い車の足音たち
一体こんな街で誰と ホントウの愛を語れるの?
大きなヴィジョンに映し出されてる旬のアイドルと
それを見上げてる流行もの好きな人たち
あたしだってあの頃より 少しくらい大人になったからね
永遠の愛なんてもう求めてない 無理に探したりしない
ホントウの愛があればそれでいい 例え刹那でも
未だ運命とか信じているから あたしは
終わること恐れて立ち止まっていても 何も始まらないから
いい加減 現実を受け止めて開き直ってみたら?
偉そうな事言ってるあたしも 所詮はわかったフリってだけで
明日も明後日も来年もここにいるんだろうな
大きなヴィジョンに映し出されてる旬のアイドルと
それを見上げてる流行もの好きなあたしたち
終わること恐れて立ち止まっていても 何も始まらないから
いい加減 現実を受け止めて開き直ってみたら?
ホントはね 誰もみな知っている 変えなければ何も変わらない
だけどまだ何かが足りなくって足踏み続けてる
怯えた季節に生まれ
中空で思念し
齢十と少しの
生涯を捧げる定め
彼は内実を集め
軽くて重い風袋を
不当に見限る
悪意は五行の隅々に
浸透しつつある
彼は見詰める
句点と読点を
混同するきみを
空白の片目は
胸騒ぎを呼び
胸騒ぎは胸騒ぎを呼び
単子の流れとなり
きみの口を突く
しかし記憶の再生は
延々と続いている
記憶の再生は
きみを口封じする
膨れ上がれ
何もかも抱え
軽くて重い風袋を
見限ることなかれ
307 :
@@@:03/11/08 18:41 ID:uTi53VoD
>>298 うーん・・・ごめんなさい、よく意味がわかりません【汗
どぉいうことをメッセージとしたんですか????
308 :
名前はいらない:03/11/08 20:26 ID:cskM3SZ0
真っ赤に熟れた林檎を一齧り
甘さが心を強く抱きしめた
何も聞きたくない。見たくない。耳も目も二度と開かないように塞いでしまいたい
慎重なのか臆病なのか
凍てついた深い場所に問いただしたい
熟れていない林檎は酸っぱくて
滴り落ちる林檎の涙と共に 塞ぎたい目からも涙
あてになる筈も無いその場限りの甘さに甘えて
凍えた深い場所を少しずつなぞる
真っ赤に熟れた林檎を一齧り
甘さが心を強く抱きしめた
熟れていない涙が
あたしを強く抱きしめた
309 :
298:03/11/08 21:56 ID:FTVdHvFt
>>301 レスありがとうございます。そうですね。
そういう風な詩も書きたいと思います。
>>307 レスありがとうございます。
人によって捉え方が様々になるような詩が書きたくて
なんとなく書いた詩を言葉を置き換えながら書き直す感じで書きました。
当方初心者の為ただわかりづらい詩になっちゃってますけどね。w
とりあえず自分では彼女にフラれた男の人の詩のつもりで書きました。
「雨」は涙の事であったり「穴」は彼女がいなくなって心に出来た隙間だったりって感じです。
310 :
名前はいらない:03/11/08 22:59 ID:HU/B5V/W
「失われたもの」
僕がまだ子供だったころ
叶いもしない想像にたくさんの思いを馳せていた
でもいつからか世の中を知り
意味がないよといいながら
夢を見る事はしなくなってしまった
四六時中現実とばかり関わっていても
夢の中にいるのと同じような不思議さを持っているのに
夢を見る事をやめてしまうことに何の意味があっただろう
あまりにも激しい現実の渦に巻かれ
僕らは想像の世界を見る事を忘れ
大切な何かを
どこかへ置き忘れてきてしまった
311 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/08 23:21 ID:6SV7ROJ1
暖かなスポットライト 僕は一人舞台で踊る
笑われても構わないさ 花の色も変わりゆくけど
美しいだけじゃダメなんだよね 道端の石さえ輝くから
遠くから見ていれば幸せだった キミが居なけりゃまるで悲劇だ
おいでよこのステージの上へ 台本はちゃんと用意してたかい?
特別な台詞を今託そう 戸惑う瞳が 僕を狂わせてゆく
>>310 新藤晴一さん的なエッセンスが含まれていて、
現実の寂寥感・裏側を見た者の諦め、
でもそれでもまだ歩き続けるしかない人間をシニカルに表現していると思います。
313 :
愛子:03/11/08 23:39 ID:XFh8KcG6
「蒸溜」
(窓)
今日はとても良いお天気で
うろこ雲もほぐれます
今日はとても良いお天気で
台所に流れる牛乳の
木目に染み込む臭いさえ
部屋までは一向に届きません
こんな青空の良い日には
窓辺の低い段差に凭れます
今日はとても良いお天気で
陽も終わろうという頃は
泥棒たちも退去して
部屋もすっかり空でしょう
はるか真下の電柱に
小さな鳥が四羽いて
算盤のようにかたかたと
熱い外気に揺られてて
日傘をさした人がいて
真っ直ぐ痕残す飛行機と
顔もあわせず歩きます
こんなに陽気な冬の日は
(蒸溜)
ずっと忘れていたけれど
僕は殺人犯だった
ずっと忘れていたけれど
君はひとりの人間をナイフで殺したことがあった
そこから話を始めよう
僕の祖父は戦争で
南の島のあるところで
ひとりの軍人を殺したが
けれど彼の耳が悪いのは
貝捕りに潜った浅瀬の海で
水が鼓膜に押し寄せたから
ずっと忘れていたけれど
本当はずっと知っていた
本当は知らないということを
祖父の手を染めた血の色が
何色なのかということを
君はある日、僕に向かって、交番はどこにありますか、と尋ねる。フェンスを隔てた向こうにはホームを抜け出す電車が走り、僕は自分の声を聞くことにも苦労する。
ようやく電車が行ってしまうと、車掌のアナウンス、二番線。だいたい君はいつでも、からだのどこかを忘れていて、遠くの石とか、草に絡み付くビニールとか、そんなものを見ているように思わせる。
僕は眠いので、台本もばらばらに飛び散って、台詞が入れ代わるどころか、いつまでたっても終わらない。
君は小学生のときにナイフでクラスメートを殺したことがあった
そこから話をはじめよう
僕の祖父ならフィリピンに行って
来年はグアムに行くみたいです
小さな声で話す人々は、部屋の中で、誰にも聴こえない喧騒が、全身から入り込み小さな声の人々の、血は薄いピンクの雲が、灰色に変わるとき、想像は小さな角箱の中に、床に一個、ただ広い真ん中あたり、灯にあたって佇んでいる。
人々は小さな声で話さなくてはいけない。
317 :
行け 驀進:03/11/09 01:27 ID:coJX/3KE
まずここにおいて
「耳掻きの先端の角度は30度が最適」
を高く宣言する者であります
耳掻きにははまる瞬間があるように思われます
なにか壁に異物感を感じて
そこをカリカリつついてやると
ブルッと身体を震わせながら
言いようの無い昇天感を感じます
しかしそこでとれてしまっては勿体無いので
時間をかけてゆっくりゆっくりと
つかずはなれずの関係を保つのです
ところがそのうち一向に
小さなカスすらとれていないことに気が付いて
果たしてそこに耳糞はあるのか
疑い始めるのです
ただしもう今更後戻りは出来ません
あとはただここにある異物感だけを信じて
ひたすらひたすら掻きつづけるのでしょう
だんだん痛くなってきました
信じるということ
これは恐らく「苦痛」という感情の前では
ただのわら半紙に過ぎぬほど
薄っぺらいものです
318 :
行け 驀進:03/11/09 01:28 ID:coJX/3KE
私の耳掻きにはうさぎの毛などついておらず
ホエーッとする一瞬すら許されていないようです
毛の変わりに頭巾を被った少女が一人
薄ら笑いでこっちを見ております
何がおかしいのでしょう
私は愛想笑いを返すことも無く
替わりになるものを求めて薬箱をガサゴソしても
たかだか「綿棒」というものすら入っていない箱を
右足で蹴り上げてそれを買うためだけに
コンビニへ出向きましたが
そこで何と愚かなのだろうと我に返り
帰りしなにレンタルビデオ屋に入り
特に興味もないが写真が気に入ったAVを3本借り
(ところであの写真はどうしていつも中身と違うのでしょうか
写真写りの技術をほんのすこしでもいいから僕に下さい)
部屋に帰ってテレビの前に座り
床に転がった耳掻きの少女をもう一度見て
その薄ら笑いの意味がわかりました
今日から僕は
「耳掻きの先端の角度では何度でも良いが
それで誰かにしてもらうことが最適」
を高く宣言する者であります
高く
高く
319 :
行け 驀進:03/11/09 01:29 ID:coJX/3KE
おそらく僕の耳の奥には
とりそこなった耳糞も
恋もあるだろうが
もうそんな事には目もくれず
ただ未来に進むのみ
(ただし時たま振り返る)
貪欲な黒山羊に蝕まれる死して産まれた胎児への賛美歌
語りべ:悪魔(レッツダンスマカーブル)
ゆるんだ月をひるがえす 躁鬱病者の舌先の
ルビーのピアス こそばゆく 風舞う先に ククルクル
しっているのは月ばかり 半月夜空に悪魔落つ
てじなのうさぎははこのなかはこからさめないゆめのなか
おまえのてじなでとびおきてわらうきゃくにあいそわらい
クリーム色した妄想に苦笑いする 夜更けすぎ
レモンの味した妄想に酒をのみつつ手を合わす
嫌いなとだよそのどっかー遠くにある自分の本当の気持ち探しているような眼差しデート中の それとアクビ いくつ抱えたままの歩き」 が じぶんであってどうでもいいけれどが挽回態度でまあそれは乗り換えで迷ってたら退いて君
そうだいつもgo back to最後まで 今日の女ごころ明日がshibuyaの夕雲厚いでサッパリ見にくいけれどやっぱり気分で気兼ね真似たハピーまたねだ
嫌いなとこだよそのどっかー遠くにある自分の本当の気持ち探しているような眼差しデート中の それとアクビ いくつ抱えたままの歩き」 が じぶんであってどうでもいいけれどが挽回態度でまあそれは乗り換えで迷ってたら退いて君
そうだいつもgo back to最後まで 今日の女ごころ明日がshibuyaの夕雲厚いでサッパリ見にくいけれどやっぱり気分で気兼ね真似たハピーまたねだ
//中島美嘉「LOVE」 PC copy ctrl.してない記念
323 :
:03/11/09 02:28 ID:lss1oHxX
自分のやってるバンドの代表曲の歌詞なんですが
採点よろしくお願いします☆
「White illusion」
廃れた答えに縛られてる
堕ちてく心に迷っている
歪な思いを見出してる
ずれた理性が押し寄せて
僕をやがて動かす
やみそうもない景色は ほら
僕と似ているな
君はとても冷たいんだね
不安げな声が聞こえるよ
頬に触れた僕はまもなく
消えてなくなった
無垢な存在に戸惑って
感情の糸を断ち切って
でも僕は君のそばにいるよ
今にも消えそうだけど
君はとても冷たいんだね
でももう触れることもできない
叫ぶ僕に見向きもせずに
遠く離れてく
324 :
:03/11/09 02:55 ID:ymASAFON
325 :
名前はいらない:03/11/09 04:51 ID:5Autgl5n
>323 話にならない、うんこちゃんレベル。
で、いつのまにかスレ主になってる4thは中島みかなんぞ聞いて喜々としているようじゃあねえ〜
私達はずっと一緒
手もつないだ アイスも食べた フランスにも行った
でも それは夢のなかでの話
328 :
名前はいらない:03/11/09 11:00 ID:Y7fTQNi9
漫画や本やドラマばかり見て
現実を見れない
恋なんてあんな風に上手くいくわけない
出会いだってあんな風に綺麗なわけない
すれ違いだってあんな風にすぐ取り戻せるわけない
そんなことばっかり考えて
自分のチャンスを逃してきた
バカバカしい
私を待っていてくれる人なんてどこにもいない
私を見てる人なんてどこにもいない
私を想ってくれてる人なんて・・・
いるわけない
絶対にいない
本当は少し期待してるけど
少しは望んでたりもするけど
そんな想いもすぐぶち壊されるに決まってる
一番バカバカしいのは
そんなことばっかり考えて
ケナしてばっかりいる自分なんだろうけど
329 :
くるみ ◆74hdy4QzI2 :03/11/09 11:41 ID:nNvTTU6B
僕の詩、どうでしょうか?
330 :
名前はいらない:03/11/09 16:47 ID:r3zlmJM1
『life 〜into the winter〜』
降り続ける雪の中
寒さに耐える命がある
この命は何を思っているんだろう
僕にはわからない
僕はこの場を離れていく
助けてあげられない命
雪は止まない
ずっと降り続けるのかな・・・
振り向いた先に
動けない命がこっちを見てる
誰にも助けてもらえない命
みんな通り過ぎて行く
まだまだ先の春
命は助からない
みんな知っているから
何も感じていないんだ
331 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/09 17:36 ID:nsTCLtyo
>>330 おそらく都会での大雪の日、道端に"命"を見つけた人の主観+誰かの傍観を描いたのでしょう。
良いと思います。ですが、場面がほとんど動かないというのに物足りなさを感じてしまいます。
また、命という言葉が多すぎて、その価値がぼやけた感じになっているのも勿体ないです。
タイトルで命=lifeではなく、"命=何か別の具体的なもの"にすることで解決出来る気もしますが。
332 :
名前はいらない:03/11/09 17:54 ID:hiwdLudk
視力が落ちていく時のことを回想して書いた詩です。
評価、よろしくお願いします。
『浮月』
ぼんやり浮かんだ月明かり 初めはひとつの月だった
頭の痛む 週三日 何故だか月は光ってた
お寺の鐘が鳴るたびに ぼやりぼやりと月は揺れ
ふたつやみっつに増えてった
だけどその夜は蜃気楼 十二の月が 夜に浮かぶ
月のまわりに浮かぶ月 本当の光は分からずじまい
ずいぶん濁ったこの目でも 眼鏡があれば見えるかと
五万のレンズを買ってみた 確かに一度は見えたけど
やっぱり本当は駄目だった
お寺の鐘が鳴るたびに みっつよっつと増えてった
そしてこの夜は摩天楼 二十の月が夜に浮かぶ
月を包んだまぼろし月よ せめてこの目が潰れぬものか
お月さん ごめんよ もう見えないや
あんなに明るかったのに ごめんよ お月さん』
333 :
アイ:03/11/09 18:01 ID:Qq5ET1g5
ピル飲み始めたんですけど、それについてパンキッシュなノリで詩書いてみました(笑)
TRIDIOL21 (私が飲んでるピルの薬品名)
神様はとっくの昔に撲殺 今のアタシが信じれるものは… 海が2つに割れたところで其れがどうしたの? 少なくとも
アタシの周りはユダ派よ アンタなんか及びじゃない 今のアタシが信じれるものは…
TRIDIOL21 彼こそがアタシの味方 TRIDIOL21 服用できる神様
TRIDIOL21 きちんと飲めば裏切らない TRIDIOL21 アタシが信用できるのは彼だけ
コウノトリは44口径で打ち落とす キャベツ畑に農薬を撒く
冷たい手術台はジェイソンも逃亡 枯れた声の赤ん坊はフレディもお手上げ そんな思いは絶対ゴメンよ
TRIDIOL21
例え何億匹放出されても TRIDIOL21 すべて死体遺棄 TRIDIOL21 崩壊しない壁を立てる
TRIDIOL21 私が信用できるのは彼だけ
[ラップ]
まぬけな男の外出しに、頼らない、信用しない、感じない、つまんない、bad night もぅ繰り返さない 来なくて悩む ありえない
What a men! He's a real GOD . This is TRIDIOL!!
TRIDIOL21 彼こそ
334 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/09 18:02 ID:nsTCLtyo
>>332 江戸時代の人みたいですね・・・。独自の観点で切られていて面白いです。
キーワードが『月』というのはよくわかりますが、
視力が落ちて行く事を表すのなら、
別に『月』である必要性が無くなってしまいますよ。
どうしても『月』を使いたい場合は、この詞の主人公が
『月』に対して特別な思いを馳せるその理由をはっきり入れる必要があると思います。
335 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/09 18:04 ID:nsTCLtyo
>>333 えーと・・・人に見せたり、聴かせたりしないのならアリです。
自分だけで叫んでください・・・。
336 :
yoshirin:03/11/09 19:01 ID:BjFC+dsE
初めてカキコします!まだ初心者ですがお手柔らかに、宜しくお願いします。m(_ _)m 其の1
僕は君を… 自分自身のエゴの為… 裏切り続けている… 記憶に残る… 彼女(アイツ)を忘れる様に… 僕はありったけの… でも… 偽りの愛を君に注いだ… 君も本当は、気づいているだろう? なのに… どうして… そんな笑顔(カオ)で… 僕に『愛してる…』
337 :
我輩も猫でありンス:03/11/09 19:04 ID:1ynHNf7f
僕等の明日にカンペイ
338 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/09 20:11 ID:nsTCLtyo
>>336 すごく詩的で曲をつけやすいと思うのですが、
読んでいてもどかしいです。まだ作文の段階なのでは?
もっとうわべだけでも良いので、テクニックを取り入れた方が
後々技術の向上に役立つと思いますよ。
339 :
名前はいらない:03/11/09 21:23 ID:A2ld+jZu
人に詩を見せるのは初めてなのですが
評価宜しくお願いします!
きれいな言葉が空気を埋め尽くす
息苦しそうなキミ
毒素を隠そうとしなくてもいいんだよ
その感情ボクも知っている
一緒に壊れるように 吐き出してしまおう
そしたら思いっきり新しい空気を吸い込めるはずだから
340 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/09 21:27 ID:nsTCLtyo
自分ばかり偉そうに評論家ぶるのもアレなんで・・・厳しいご指摘待ってます。
『Modern Machine』
傷を舐め合い 共に歩んだ 仲間達ともこれでお別れ
何も言わずに ただ一人きり せっかちな月と旅立とうか
罪滅ぼしは十分済んだかな? 蜘蛛の糸が絡まりつく・・・
※僕の足跡残してくから 消えないうちに見つけ出してくれ
何度叫んだかわからない 声になる前に涙に溶ける
僕が見てきたことの全てを 灰になる前に教えてあげる
幻だろうと構わない いつかまた逢える日が来ればいい
>>340 投票済みからひとことふたこと
@現代機械 から匂うものがなかった せめて企業名くらい
A「月と」で??? なんか月をどっかに連れて行っちゃいそうな不安定
B反クリーン機械のお役ゴメンのこと?リサイクルできないコンセプトのこと?絡みつく蜘蛛の糸ならネット状だし???
C灰だから有機メカのことか 4行は支離滅裂 どういうリサイクル構造なのか???
できればなんのこと書いたのかレスちょうだい
>>333 女性/気持ちの美カバーto地域
>>328 ヒトが売られる理由と買われて行かない黄パプリカ
>>327 飛び石なずっとを十何人かとも可
>>320 善い死アメイジング悪並べてチャカカチャ音鳴らさせて
boots socketな皮膚感脚は興味深くて\2,980-ミシンでこうそのグサグサと木綿目線玉ローリングロジスティクス参加気分 いけね 目覚め浅くしたままでJRダブルデッカー運転手がウンテンテ 擦サスっておいたポケットに固いガム なんか忙しくまた眠る週明けの約束
いいとか 手が邪魔だとか 秋刀魚の開きフライに梅肉マヨだとか
344 :
:03/11/09 21:56 ID:lss1oHxX
バンドの曲の歌詞です。評価honegai。
「maple」
雨音を奏でる 彩られた君
あの丘から望める 鼓動が聞こえる?
朽ち果ててく君のかすかな声
今も胸に響いている
傷ついた天使の翼が落ちて
やがて大地を色づけてく
大地が色あせて 君はもう見えない
甘い吐息 記憶と 歴史の終わりよ
真実に迷う見慣れた景色
無邪気だった君はどこに
傷ついた天使は翼を失い
命の波に飲み込まれる
345 :
霧弥:03/11/09 22:35 ID:MgWpsmHV
詩、でいいですよね?
今の僕はすごく落ち着いている。
もう君は気付いているかもしれないけれど
僕を蝕んでいるものは君の予想以上の早さで僕を破滅に追いやっていたんだ、。
もう手遅れだったんだ、一生懸命努力はしたけど無駄だった。
流石の僕も諦めたね、もう残りの時間は静かに暮らすことにしたよ。
後悔することはもう無いよ、全く幸せな人生だったんだから。
でも、まだ思い残していることが一つあったんだ。
もう一度、少しの間で良いから君と二人きりで過ごしたかったな。
まだ、何も恐れることも無く前だけを見ていたあの頃のようにさ
あの頃の僕らは若くて何だってできると思っていた、愚かなくらいにね
それが今じゃこのざまさ、身体は痩せ衰えて昔の三分の一の力も出なくなった。
五感も殆ど無くなって、まるで生きた死体になった気分だよ。
笑っておくれよ、この情けない僕の有り様を
よく分からない機械に繋がれて生かされているこの姿を
でも、後悔はしていないよ、だってこれが僕の運命だったんだから
>>341 卒業という裏テーマ。そしてそれと同時に自分を見失ってしまい、死に向かってゆく男のハナシです。
その男には想いを寄せる女性が居ました。しかし何も言えないままでこの日まで来てしまいました。
表面では離別を受け入れているように装うものの、はっきり言って未練タラタラ。
ちなみに「せっかちな月」とは、夜を待たずに現れる夕方の月のことです。
慣れない事はするもんじゃないですね・・次からはもっと自分に合ったテーマでやってみます。
>>320 いつもの貴方らしくないなぁと思ったら縦読みでしたか納得
348 :
ex:03/11/10 00:19 ID:bwJxUoiN
うちのボーカル君の詩です。お願いします。
「〜R〜」
天地に降り注ぐ 時代の中に
咲き乱れる歌 一つ手に取り
敬われていた 言葉さえも
いつかは壊れて 土の中へ
風吹く夜に 凍えた色は
虚しく迫る 明日を夢見た
築けない過去と 未来の狭間を
行き来するだけの 悲しいもの
この目に映るもの全てが
嘘か真か誰が決め付ける?
内なる今日がまた沈んでは
行く当ての無い永遠を願う
遠く飛び立つその日はいつか
別れを待つ明日の日を信じて・・・
349 :
お願いします:03/11/10 00:30 ID:nT7oEdgL
人生最高の詩が書けました!!
without you
歩き疲れた夜にたたずむ流れる涙を記憶に重ねて出会いの数だけ別れはあるけど
限りない時が続くと信じてた傷つけ合った言葉さえ今は抱き締め
振り返るだけ I feel alone
How should I love you
How cold I feel you
without you
数え切れない思い出が時間を埋めつくす
同じ時代に生まれてで出会ったそれぞれの愛を確かめるために
I still remember 答えのない明日に
夢を求めていた日々を限りなく広がる空にもう一度
生まれた意味 今を生きる意味を問いかけて
生きてることが 時には辛くて素直になれない 自分を演じてた
貴方を愛して 貴方に傷ついて愛という言葉の深さに気付いた
Do you remember
初めて出会った日の事同じ夢を見た時を限りなく広がる空にもう一度
生まれた意味今を生きる意味を問いかけて
How shold I love you
How cold I feel you
without you
終わりのない愛の詩を
今貴方に
350 :
名無し :03/11/10 03:37 ID:/344wplD
評価お願いします。
そっと閉じた瞳 熱くなるまぶたに 僕は何もいえなくて
いつも思っていた いとおしい君だけを この手が離さないように
だけど時は流れ 見えない何かが近づく
僕は逃げ出せなくて
思い出のカケラ遠くに散らしても
僕はあなたに別れを告げられないから
さわやかな春の風の便りに 全ては奪われていくのさ
この輝く時は永遠に続くと誓った あの夜さえも
歪んだ時計の針の音が聞こえないように
僕は耳をふさいでた
何も見ず駆け抜けたあの日々の
二人の足跡は 消えてしまうけど
351 :
メンヘラー:03/11/10 03:46 ID:Jx82QtIf
評価お願いします
ママの子守唄 寝る前に本を読んでくれたけど
見た目ずら表向き良い人ぶる
いつしかママではなくなっていくのがハッキリ見えた
「お前さえ生まなければ・・・」
僕の頭に何度も声が聞こえてくる感じがして
毎日、家には帰らず一人泣いていた
ママの手が僕の首にかかったとき
人間の精神で見えない部分が曝け出てきた
僕は自由になりたかった・・・
親に認めらてなくても
僕は一人で生きていけると思えたのも
初めだけで、世界がひっくりかえたような
不気味な感覚が押し寄せて僕を潰した・・・
それが僕の終わりを告げる前ぶりでした
なんで僕だけこんな目に合わなければと
神に恨む事もあったけど、僕は僕だと言い聞かせた・・
だから、この暗闇の世界で生きていくよ
誰からも愛されない、僕は暗闇を愛していくから
352 :
北:03/11/10 04:01 ID:UeC4/wML
353 :
メンヘラー:03/11/10 04:08 ID:Jx82QtIf
>>351ああ間違えました;;こちらですた;
其処は淫らな被害妄想
「S」と「M」の狭間で愛を知る
瞼を閉じると
途切れた記憶がある・・。
僕は彷徨い続けて
聖なる景色と殺意に満ちた貴女
悲しみに染められて 僕は貴女の胸の中
気狂った道化師とても冷たい掌
崩壊したパズルが音をたてて 壊れていった・・。
貴女は笑っていた・・。
もう怖くないよ。最後に出会えてよかった。
ありがとう。
354 :
janks:03/11/10 05:01 ID:sfwxUq67
I can recognize the character they write
hit me when i boot
feel free to mire me with your throwing
355 :
名前はいらない:03/11/10 07:55 ID:KqliVYap
フレッシュ1号
パンプキンパイを
次から次に
ビデオデッキにねじこむ
君よ フレッシュ
しぼりたての生乳を
顔にかけて 体にかけて
頭からかぶりながら飲む
君よ
あなたのやさしさが怖い
あと目と 挙動と
全体的な雰囲気と
ネット上でのキャラクターが
怖いよ フレッシュ
フレッシュフレッシュフレッシュ
フレッシュ怖いよ フレッシュ
さっきから気になってたんだけど
あの人イカに似てない?
356 :
名前はいらない:03/11/10 10:58 ID:tmavQB56
>349
なんか、グレイみたいな詩
所詮は旅人なのだから
信じる信念や美徳を追うのもいい
一瞬の夢現を見るのもいいだろう
過ぎ去ってしまえば残るのは土と名と幾つかの持ち物
流れに身を委ねるのも心地いい
それでも時には自分で歩いてみよう
358 :
名前はいらない:03/11/10 16:45 ID:UO4Zw93T
>三重ハリーさん
332です。評価ありがとうございました。月を中心に持ってきたのは
幼い頃の自分が視力の落ち具合(乱視)を月がいくつに分裂して
見えるようになったかで感じていたからなのですが、文中には
うまく織り込めませんでした。これからも色々と練習して、納得の行く
作品が書けたらまた書き込むと思いますので、機会がありましたらまた
よろしくお願いします。
359 :
名前はいらない:03/11/10 16:55 ID:W93gEKag
裡と外
私の心の中の思いが、人を揺り動かす
私の心模様が、アニメで放映される
私の心の中が、テレビで放映される
私の心の中を、アニメーターが記述する
他人の心の中を、私は演じている
私の言動行動が、テレビで発言されている
私の心の中に、他人がいる
他人の心のなかに、私がいる
私は、自分の体の中に住んでいる
他人は私の体の中に住んでいる
他人の体のなかに、私は住んでいる
他人の体の中に、他人は住んでいる
自分の中のそれぞれのパーソナリティが
他人のキャラと合致する
他人は私の思考の軌跡であり
わたしの操る人形なのだ
『夢』
気が付けば心の隅に夢があり
それを叶えようとする自分がいる
でも夢を諦める自分もいて
それを見るとむなしくなる
消えてった夢は 星の数ほどあると思うんだ
その夢を拾いながら また次の夢を探すんだ
叶う瞬間に消えた夢もある
その夢をまた拾い 胸に抱きながら
また明日へと歩き 生きていくんだ
そしてまた次の夢へと・・・
361 :
名前はいらない:03/11/10 19:41 ID:MKyFdJ5Y
生き物は全て夢を持つ
だから歩いている
叶いもしない夢を
浅はかな気持ちで信じて
辛い事もきっと
0になると思って
叶わない事も知っていながら
目を瞑って 歩いている
ロボットは夢を持たない
だから動けないでいる
自分の意志では
何一つ出来ないで
命令とプログラムで
いつか人になれると思って
叶わない事も知っていながら
一つの命令で 動いている
俺のマスターは誰だ!?
俺さ
君のマスターは誰だ!?
俺か?
そうじゃない
俺は君のマスターでもなければ
君は俺のロボットでもない
君のマスターは
君だ
生き物は全て夢を持つ
だから歩いている
夢が叶えば
歩く必要がなくなるから
362 :
続き:03/11/10 19:42 ID:MKyFdJ5Y
そうして
ロボットは夢を持った
叶いもしない夢を
浅はかな気持ちを抱けるように
夢を持ったロボットは
今
歩き出そうとしている
363 :
砂来:03/11/10 20:44 ID:cHn/o2Z4
僕と君は違うから
何も同じことなんて無いのに
同じアイとか同じスキとか
求め合ってた
違う想いをあてはめようとして
行き所の無い不安を感じ
それでも僕等はまだ
同じであることを求めてる
同じ質問をしたとしたって
回答がどうあれ誰も同じ本心なんて
持っていやしないのに
それでも同じであることを強要し
結局は君も僕も誰も壊れ
何も残らないのを知りながら
他人と違うと不安を感じ
近付こうとばかりした
個人が壊れて皆になって
違うのを押し隠してみて
同じであるふりをして
違うものを同じものになんて
出来やしないと知りながら
早い話が、無意味な足掻き
未熟な詩ですが、評価お願いします
364 :
名前はいらない:03/11/10 21:09 ID:p2XkcKTo
何か言うと みんな笑う
何かすると みんな睨む
家に走って帰った
何か言うと 怒られる
何かすると 殴られる
部屋に急いで入った
夕焼けが綺麗だった
儚い夢を見てるようだった
カッターを持った
手首に当てて シュッと横に切り裂いてみた
痛くない 痛くない
体の中の憎しみ 悲しみ 絶望が
赤いものとなって切り口から出てきた
その場に倒れてみた
殺人事件ごっこをしてみた
私は何もしてないのに殺された悲しい被害者役
何もしてないのに恨まれた悲しい被害者役
このまま眠りにつきたかった
このまま永遠に楽になりたかった
なのに涙が出てきた
今初めて実感した
誰も私を救いに来ないこと
誰も私に手を差し伸べないこと
気付かなければ良かった
今自分がどんな状態なのか
気付かなければ良かった
もう一度夕焼けを見てみた
ほとんど真っ暗になっていた
今まさに 私の心を包み始めようとしている
365 :
名前はいらない:03/11/10 21:16 ID:f9+7k3Id
本を読むのもいい 知りたいことは学んでおけよ
手当たり次第に詰め込めばいいさ やるだけやってみればいい
何をしようと誰もが胸の上で手を合わせることから逃れられはしない
ああ 過ぎ去った後に残るのは土と名と幾つかの持ち物だけ
誰一人戻って来ない 行き先は何処までも続く永遠だよ
肉体と 魂と 精神が繋がっているうちに望みを叶えておこうじゃないか
366 :
MAG:03/11/10 21:37 ID:f8oKgoi2
このスレを全部読みました。
みなさんみたいにいいものが書けている自信がないんですが・・・
自分の詩がどのくらいなのか知りたいです。
ありきたりな、恋物ですけど、よろしくおねがいします。
改行が多いので、二つに分けます。
うまくいかなかったらすみません。
367 :
MAG:03/11/10 21:37 ID:f8oKgoi2
さびしいよ
なんて うれしくない
好きだよ
なんて どこまで真実
うなだれたオジギソウへ
冬の挨拶をしましょう
さようなら 愛しいヒト
慰めの言葉
なんて 聞き飽きた
好きだったよ
なんて 昔なんだね
何度つらさ味わっても
なれないもんなんだね
わかってほしい 愛しいヒト
さむいのに
暖めてなんて言えない
体中のマイナスを
取り払えるのは・・・
368 :
MAG:03/11/10 21:38 ID:f8oKgoi2
愛しいヒト
愛しいヒト
どこですか?
愛しいヒト
愛しいヒト
あなたの優しさ
わたしを想ってなの?
あなたの優しさが
わたしを苦しめる
今夜を最高の空に
星屑をグラスに注いで
チャイナブルーを飲ませてちょうだい
祝おうじゃないの
だって今夜は
愛しいヒト
あなたの気持ちを聞いた日だもの
さようなら
愛しいヒト
369 :
名前はいらない:03/11/10 21:45 ID:ArLGPYZ5
子供のころを思い出した
あっという間だった
未来を想像した不安だらけだった
もし子供のころの自分に会えるなら
安心しろって言ってやりたい
でも子供のころの自分が今の自分を見たら
不安になるのだろーか
>>369 酒とタバコと糞尿嫌いな水の子供の水男
>>367 冬挨拶に気付くマイナスガール ほてった御免下さい放つ真っ赤シルバーのニプルシールドで小さな掟
>>365 折衷池に望み浮く
>>364 残酷の中心
>>363 考え過ぎキャラの窮屈度合いな感じはするけれど無意味が甘えの唐突 象徴な「意味」でも焼いてひらたく煙らせとけば
なんだ嘘の国 どれ程の吸引力に濡れる縫いぐるみ雨水くだり 飛沫のでんぐり返しで仰向け 逆立ちの君がピンヒールブーツで歩きにくい 思ってたより少しな自分の今回で4分間ざわめき
372 :
MAG:03/11/11 01:28 ID:pJthIYfX
評価ありがとうございます。
…でもよくわからないんですけど…
どういう意味なんでしょう…
373 :
はい。評価お願い。:03/11/11 02:38 ID:C2ki/KA+
惰性
惰性であるのなら楽だと聞いた
惰性であるのなら信じられると聞いた
なら耳をこのまま引き千切ってください
374 :
名前はいらない:03/11/11 03:02 ID:c5lhnA7F
9月
肌寒い風がすすきのよう
ブルーから紺へのグラデーション
飛行機雲の薄い跡
クリアな月がひとりきり
ゆるくはためく服のそで
消し飛んでゆく煙草の煙
両手を広げてくるりと回った
肌寒い風がすすきのよう
クリアな月がひとりきり
375 :
名前はいらない:03/11/11 03:42 ID:NYD/S7hj
見えない星
見えない月
見えない心
見えない顔
もう見ないふりするのはやめよう。
376 :
名前はいらない:03/11/11 04:43 ID:8gMGi8q8
海が見えるまで
君はだまっていたね
よわくてきえそうな星を
さがすのが好きで
この広い水平線の
底を感じてみたい
心をゆるしてよ
手をつないであげるから
瞳の奥のくろい純粋なところ
まばたきをしたら
忘れてしまいそうな心
それでいいよ それでいいよ それだけでいいよ
>>372 じゃあひとこと→不用意に詰め込みすぎ それで迷走感出してるわけでもなくただの列挙ぽい それでレンガくらいに存在する心で壁製作の感じでもなく
>>370 これは僕的に成就出来なかった方向性への鎮魂のコトバ one point人類に「寒いね」を伝えたく高潮で赤面の押し売りな そしてニップルピアスのデザイン新しくしてみた秘密の勇気な
378 :
名前はいらない:03/11/11 10:15 ID:EbkSSVLN
-あの日-
うなる風の中でボクはたたずんでいた
枯れ葉は額にへばりついて どんより雲がボクをにらみつけて
あれは何年前のいつ頃だったっけな
ボクが何かを知った日 何かを失った日
あの日も風は冷たくてどこか悲しいせんぷうき
ウザい夢の中で僕は迷っていた
鋭い槍が身体を突き刺して 誰かがボクを崖から突き落として
くそったれの日々が なぜか懐かしく
くだらねぇと思っていた事を ふと思い出したりして
鏡の中 しわくちゃのYシャツとよれよれのスーツがボクを嘲笑っていた
ボクはずいぶん歳をとったよ 死んだアイツはいつまでも若いままなのに
笑えないよこんな時に 止まらないよ涙が
鏡の中 しわくちゃのYシャツとよれよれのスーツがボクと泣いていた
あれは何年前のいつ頃だったっけな
ボクが何かを知った日 何かを失った日
あの日も風は冷たくてどこか悲しいせんぷうき
ぶるぶるぶるぶる
ごろつきみたいごろつきみたいにのびた胸と足と手とねたり息
たけやぶのたけきったきんぴかのすしくったあとようくみておこう
恋人はしにましたこんどのにちようびにしにましたかえってこないで
ぶるぶる濡れてふるえますあなたですうそ
ここにやってきたほしはなきましたかえっていくうそ
疲れたなあ少し休むか明日から働くかそれとも昨日に戻ってまた働こうか
ああそれじゃあ同じかじゃあ明日働くかうそ
ぶるぶるぶるふるえていますまってますいきてますぶるぶるぶるまた新しい
こえが届きましたよぶるぶるぶる
380 :
名前はいらない:03/11/11 11:16 ID:gCojXopc
♥
381 :
名前はいらない:03/11/11 11:43 ID:jtDBt2Yc
悩んでないで酒でも飲みな
何を言い合おうと君にも俺にも解りゃしない
真理なんて人間に教えてくれる訳無いさ
楽しめよ お前の息の続くうち
382 :
名前はいらない:03/11/11 13:42 ID:FVjJQKvo
だるいんだ すごく
わかるんだ すごく
383 :
名前はいらない:03/11/11 18:25 ID:c/968hdr
あなたの詩を聞きにきたんだけどね
無造作な言葉の羅列は詩に見えないんだ
もし良かったら僕に詩を聞かせてくれないか?
384 :
@@@:03/11/11 18:27 ID:kLYyAtLo
“オマエ、オレ”
なぁ、オトナの鎧を被って それっぽいこと言ってるけど みんな気付いてる
いい加減 バカらしい台本 捨てたらどうだ?
捨てたり捨てられたりがコワイんなら 考えてみろよ
こうして今のオマエがいるのは 不器用なりにも なんとかやってきたからだろ?
幼い頃 大事に握り締めてたモノは 今もそのままかい?多少違ってるんだろ?
でもきっと それはそれで間違ってないさ
人生80年だとしたら まだ4分の1も生きてない
それなのに もう永遠なんか望んじゃっていーの?
もっともっとステキなモノ きっときっと溢れてるハズさ
オレが思ってた程 この惑星は悪くない
ただの臆病者のくせに 扇動者ぶってんじゃねーよ
『信じるなんてアリエナイ。』 そう言うなら誰か裏切ってみ
そんなオマエに涙した人がいたとして 犯した過ちを
それでも否定してくれたなら それが『信じる』ってモノなんだ
気付いてないだけで 誰もが たくさんの『信じる』を 背負って生きてんだよ
そんでそんな涙で胸を痛めたとしたら オマエはもう大丈夫さ
昨日よりきっと強くなれたハズ 『信じる』ことの力強さ 知っただろ?
オトナの鎧を被ることも 悟ったような台詞を口にするのも
やめる気でいたのに 結局何も変わってないじゃん、オレ
でも許してくれよ 今までみたいな諦めなんかじゃないからさ
385 :
名前はいらない:03/11/11 20:39 ID:US862lmt
評価ありがとうございます。。。
>>369 酒とタバコと糞尿嫌いな水の子供の水男
noimiwoおしえてください
386 :
名前はいらない:03/11/11 22:03 ID:5uaDXWcK
『無口な僕だから...』
もう付き合い始めて半年が過ぎるのに
君に一言「好きだよ」と言うのも恥ずかしいよ
こんな僕だから時々君を不安にさせちゃうけど
言葉では表現できない表現を君に感じ取って欲しいんだ
387 :
MAG:03/11/12 00:05 ID:o2BIRcxD
>>377 ありがとうございます。
今後、気を付けて書いてみます。
388 :
はい。評価お願い。:03/11/12 01:02 ID:hMcIYB1a
「I」
許されないから甘えられない
時間の中で垣間見た貴方の言葉
ずっと忘れない
アリガトウ
>>387 & ALL このスレの「評価」「詩」はtop or empty of wide senseでどうかLightで
>>385 >>370の交感な仕組みに清潔感おぼえ で 宗教≦科学 な清潔(フェア)イメージなアクエリアスエイジにもっと進め」で軽く行き過ぎ
>>374 真上を選んで空 真横にさがり気味の雲 「ここ」は肌が連れまわすセンス
あれこれと沸き立てるなと命令する役務 やっかい珠 黙ってる方角への道に雑草茫茫認め ころがりの悪い 濁りな火を映すscreen リーン リーン
391 :
名前はいらない:03/11/12 13:19 ID:fCoh7mOc
頭蓋骨が
割れるほどに響き渡る
妖しき精の笑い声
赤い月も
いつもより大きく
地面すれすれに浮く
風が吹いても
何も揺れず
雨が降っても
濡れるのは土ばかり
頭蓋骨が
割れるほどに響き渡る
妖しき精の笑い声
いろはも ABCも
全部狂って
逆の逆なら元通り
392 :
はい。評価お願い。:03/11/12 22:52 ID:hMcIYB1a
「赤」
愛してるとか愛してないとか
好きだとか好きじゃないとか
信じるとか信じないとか
染まればそれまで
君と居るのもここまで
393 :
はい。評価お願い。:03/11/12 22:53 ID:hMcIYB1a
「風」
君を取り巻く風になるには弱すぎた
暖かい風の中で君と戯れた日々はもはや夢に過ぎない
ただ風は吹き去ってゆくのみ
ただ風は過ぎ去ってゆくのみ
さようなら
394 :
はい。評価お願い。:03/11/12 22:53 ID:hMcIYB1a
「夢」
とても美しく
とても酷く
とても曖昧
夢という認識で僕は楽になれる
395 :
はい。評価お願い。:03/11/12 22:54 ID:hMcIYB1a
「犬」
そうさ 犬のように媚びていれば何もないんだよ
そうさ 犬のように鳴いても仕方のないことなんだよ
396 :
はい。評価お願い。:03/11/12 22:58 ID:hMcIYB1a
「優しさ」
〈優しいね〉
それは僕の残酷な一面に過ぎません
398 :
名前はいらない:03/11/12 23:14 ID:0Bm3B2Zz
「可哀想」
可哀想って何?
そんな感情はどこにもないんだ。
可哀想って思うのも結局は自己満足なんだ。
だから可哀想って思う自分を戒める。
可哀想って憐れみでしょ?
どうしてそれが自己満足なんだ?
人をいたわるような気持ちを諌めてたら
とんでもない人間になるぞ。
むしろ
「だから可哀想って思う自分を戒める。」
ってことの方が自己満足だ。
401 :
寿限無:03/11/12 23:20 ID:PHQSPWzC
友達の詩ですが・・・・。
〜チョーク〜
ポキッ・・・・
もう使えねーや
リストラ
それってリストラじゃないんじゃ?
403 :
名前はいらない:03/11/12 23:26 ID:0Bm3B2Zz
>>399 僕にとって、「可哀想」っていうのは、人のことを気の毒に思いながらも安堵している気持ちなんです。
404 :
名前はいらない:03/11/12 23:28 ID:UGV4NwRn
376 お願いします
>>404 よろしければ376の解釈をつけていただきたいのですが。。
僕は断定だ 理解 わかられてしまってどうするの もともとsand box && whisperなオブジェクトでしか それに何か入れてる 状態さん 何か
そっぽぽいstorage,rec,radioでAll timeどれか燃焼中 そんなが外に何かしにお出かけ支度にピントこなくてポンポン弾む不安あふれを一瞬目に留めたあとで短く鳴る乾いた音が好きかも
407 :
名前はいらない:03/11/12 23:52 ID:UGV4NwRn
この詩は その時 その気持ちで 書いたもので深く理由はなく
今
今だけを考える。
確信をさがしてる詩です。
408 :
名前はいらない:03/11/13 00:54 ID:m9aYRmSW
407=376
409 :
脚立 ◆kT2/I1/dj. :03/11/13 02:53 ID:llFY5vEq
「SCENE」
今日のような季節の変わり目に
消えていく僕は
できれば渡り鳥の足に掴まって
体なんかぶらぶらさせながら
でもそれができないから
こうして深夜バスを待っているよ
やあ、こんにちは、と、
君に言えたことが今では
今日のような季節の変わり目に
消えていく僕は
君は凍ったバスの中で
運転手に寄り添って
最後に見た映画は
動かない映画
ひとつの石ころがじいっとそこにあって
渡り鳥はもう通りすぎたところだ
>>398 ネズミ 急ぎ短い瞳で動かない寒さ衝いた 温かみ涌いたコロコロ
>>391 「苦しむ」なグループを立ち聞きする首から上の疾患
>>401 アーティチョークpoke仕えリストランテ
>>409 ニャァコンニチ汗 英雄な大移動
>>376 「ぁ! うみダワ」も可愛い
410訂正
>>391 「苦しむ」なワークショップ/グループミーティングを立ち聞きする「首から上の疾患」
火照りもとっくに抜けたというのに
酒を飲んだ翌日は
胃が重い。
胃だけでなく腹の全体が、弱った大きな鯰のように
だらしがなく沈んでいる。
僕はトマトジュースなど飲んでみたりしているが、
水ッ腹が余計に張るだけで、
筋も肌も皺寄せられて弛んでいる。
風呂上がりの清潔さが、
一晩の眠りのあいだにすっかり冷めて縮こまっちゃったのだ。
毎日毎日埃が部屋に増えてゆき、
眠っている口にも鼻にも入り込み、
胃の中で、酸っぱい酒と一緒に成っているのだ。
それにしても夕方で
母が和室で眠っていて、
静かなのに声も出ない。
妹はまだ帰ってこない。
奴はいったい、何をしているのか。
ゆっくりと問いつめて、
それから大げさに本を見開くと
その中に
何んにも言わない帽子の人が
切れ長の目で死んでいて、
血反吐にまみれて薄笑ってた。
偏屈な奴。
真実を見つけるということは
子供が空の雲をつかもうとして飛び跳ねるようなものだ
親は子にそれをつかむのは無理だと諭す
でも掴める気がするんだ
子供はそう言って
親の制止を振り切って
アスファルトの道路を駆けていった
助走をつけて
体全体で跳ねる
そして
雲を
414 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/13 23:19 ID:Ahdz9hQh
前回の反省を踏まえて書きました。多分わかりやすいはず・・・?
『最終列車』
なぜここまで来たのか 僕は誰に呼ばれたのだろう
乗り込んだ列車は 君のところまで行くのだろうか
今更聞けるはずもなく 出来るのは信じて待つことだけ
こんなツライものとは思ってなかった
一人旅が珍しいのか まるで檻の中のパンダだな
絆なんてあるものか そう思うのなら途中で降りてくれ
「どうしても行くのか?」と 不安げに確かめた良き友
語り合った蒼き日々は 今もまだ遠くに揺れているのか
後悔はしていないさ だって僕が選んだ道だから
愛に生きるのも悪くはないと思うんだ
終点までどのくらいかな まさか無限に続かないだろうな?
帰り道なんて知るものか 教えてくれなくてもいい
もうすぐ逢える そんな気がする
415 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/13 23:38 ID:Ahdz9hQh
>>413 すごく好きなタイプの詩です。
道路を駆けていった後、車に轢かれてしまうのではとハラハラしました。
・・・もしかしてそれが狙いだったりして?
しっとり起きてみたい ねむねむ うぶ毛をたたんで寝所の入り口前で今年の締めのお仕事ちゃんと終わりますようにの祈願がたとえばで 欠礼の日々
「年収の半分の年金ならローン残っててもenoughたぁ」と窓ガラス透した日本の太陽光線か雲か水色に戯言な猫顔という花の新種くらい
//最近この板に来た人へ ホントはお気に入りのスレッドでコテくん達と詩を書きあって親交を持つとおもしろいよ ここでは無理だけれど
残念ながら最近は僕にとってフレンドリーな居心地のよいスレッドが見当たりません 僕が去年楽しんだスレッドを紹介しときます
http://book.2ch.net/poem/kako/1023/10234/1023450922.html 僕は途中から ゐっゆ、37th、4th でお邪魔してました ここの
>>1君とかとっと君の詩はきれいだ 今読んできれいだ たぶんずっとだ
完璧主義者
理想と現実の差に悩む完璧主義者
現実を知ってるから尚更悩む完璧主義者
理想には成れないことを薄々知ってるから悩む完璧主義者
それでも理想を描く完璧主義者
それだけが生きがいの完璧主義者
数日後にはそれを忘れている完璧主義者
理想だけがどんどん高くなる完璧主義者
馬鹿だねと陰口言われる完璧主義者
それを薄々知っている完璧主義者
だけどそんな自分を変えられない完璧主義者
なんてったって
自分を変えることが理想の完璧主義者
418 :
名前はいらない:03/11/14 00:51 ID:2fCkw+k0
作文を投稿したいのですがどのスレに書いていいかわかりません
スレ検索してみたけど「作文」では見つかんなかったし、「質問」で質問スレ探しましたがみんな意外と下がってて即レスが期待できなかったんでココに書きました
419 :
名前はいらない:03/11/14 01:04 ID:TuLUD9PS
>>418 とりあえず、案内ってところの初心者の質問ってところにいかれたらいいのではないでしょうか?
420 :
名前はいらない:03/11/14 01:15 ID:2fCkw+k0
>>419 そこいって聞いてきてこの板に誘導されたんです〜
421 :
ex(419):03/11/14 01:21 ID:TuLUD9PS
>>420 ここは詩の板なんで、作文は微妙です。
漫画小説のあたりじゃないかな?
駄目だったら、この板の「イト」って所に来て、ペーストしていって。
422 :
北:03/11/14 01:54 ID:bHQExdRv
「神は心の中に」
何かに触れると
パーンと弾けて
しまう。
それは花火のように、色鮮やかで、ドーンと、たまに不発もする。
誰かがそれを観て、カーンと胸を打たれるのだろう。
礼拝を終えた人達が、同じ顔をして出てくる。
街には正午を告げる鐘が響いている。
423 :
北:03/11/14 02:00 ID:bHQExdRv
すまん、改行が気にいらんので再度レス。
何かに触れると
パーンと弾けて
しまう。
それは花火のように、色鮮やかで、ドーンと、たまに不発もする。
誰かがそれを観て、カーンと胸を打たれるのだろう。
礼拝を終えた人達が、同じ顔をして出てくる。
街には正午を告げる鐘が鳴り響いている。
424 :
名前はいらない:03/11/14 03:21 ID:swb1G1Pe
裡と外
私の心の中の思いが、人を揺り動かす
私の心模様が、アニメで放映される
私の心の中が、テレビで放映される
私の心の中を、アニメーターが記述する
他人の心の中を、私は演じている
私の言動行動が、テレビで発言されている
私の心の中に、他人がいる
他人の心のなかに、私がいる
私は、自分の体の中に住んでいる
他人は私の体の中に住んでいる
他人の体のなかに、私は住んでいる
他人の体の中に、他人は住んでいる
自分の中のそれぞれのパーソナリティが
他人のキャラと合致する
他人は私の思考の軌跡であり
わたしの操る人形なのだ
君がリアラーな場合。
>424 お前センスないよ。
数字配列は2度使ったら その2もカウントされるよ。
426 :
遠吠え:03/11/14 03:48 ID:5W9Ys2F+
髭を剃って ネクタイを締めて
さあ社会へ!
電車は満員 押し潰されつつ
オフィスへレツゴー
上司の罵声で 眠気を覚まし
恨みのリストをランクアップ
隣の席のOLは馬鹿
でもかわいいから許す
仕事は山積み 無能の証明
でも俺のせいじゃねえ
部長が課長を怒鳴りつけ
課長が主任を怒鳴りつけ
主任が俺を怒鳴りつけ
俺はOLとへらへら笑う
俺はハッピー お前よりはハッピー
でもお前は自由 俺よりは自由
俺はお前よりハッピーということにしておけ
でないと俺は何一つ お前に勝てないから
誤情報をバラまくリアラーがいる限り、ねほんには敵も味方もいない。
『現実世界における他人 = 興味ない部品』
低脳たちよ 知恵の在る低脳に惑わされるな。
もし、ねほんの事を本当に大切に思ってくれているのなら、 黙って見守ってくれている知能が高いヒトを見習いなさい。
ねほん?私は知能が高すぎて 知恵の在る低脳と同じようなコトをしている。
素晴らしいね。人よりも情報に価値が在る(笑い)
『 飼い主はだ〜れ? ☆ 』 あー 自由を知らないリアラーへ奉げたい。
ていうか! ねほんとねほんの持ち主照らし合わせてる時点で。 テメーラプライバシーの侵害だっ!!
テメーラの その洗脳されやすい 安い知能で、ねほんと ねほんの持ち主を区別しろ!!
放し飼いにしてるペットに腹立てて いちいち飼い主にあたってくるな!! お前はイヌか!?
『 神へ奉げる 誓い 』
私はねほんで在るとともに、ねほんの意志を貫きます!!!☆
>すみませんでした。 4thさん。
リアラー(現実とかかわりのあるひとの) ねほんのへのイヤがらせだと思い。書きました。 迷惑スマソ。
もう絶対にしません。 これって叩きってヤツですよね? 本当にすみませんでした。(富士通にむかって敬礼!☆)
434 :
名前はいらない:03/11/15 01:33 ID:WoBaL5GW
聞こえるかい 風の声 絶え間ない 雨の音 変わらずに・・・
灰色の空の下に立ち 何もない大地を踏み締めている
何時も側に在るはずの 全てが消えてしまった時
絶望の底に残ったものは 始まりだった
悲しみの無い世界の結末に 幸せという答えは見つからないだろう
偽りの無いこの星で僕等は戦い続けて行くしかないのだから
435 :
janks:03/11/15 03:17 ID:GCAOZkiz
僕を真っ直ぐ見ないでくれ、でも完全に顔をそらすのはなしだよ
横目でたまにチラチラ見てくれ、僕が気付かないように見るんだよ
話し掛けたりしないでくれ、君は好き勝手にうわ言を呟いてくれ
分かってくれるものだと信じている 肩が凝ったり、息が変に熱かったり
「帰ろう」と言ってくれ 今夜は僕のうちで、もうちょっと意味なく
押し黙っててくれ
軽めの呼吸で魂を希薄にするあそびに失敗して
いつのまにか満月に支配された外のあかり
今からの散歩ではどんな魂にさせてあげられるかな
迷路気分にひたる散歩なら夜の東 夜の花の色調べなら夜の南
静かにだけなりたい魂を鎮めるなら ここで金色に輝かせ いい明日も見据させて
寝不足の被害の額面を誤魔化している働き蟻 正直な部分は帰途中のコンビニ寄るたびに相応しい今日の糧を決められないのは非贖罪 その胃袋をポテトにしてまた誤魔化し 凝った肩でも切れる冬の風に丸くなる
ときどき「生活美をお金と虚勢で取り上げられている」と短い疑いを持ってちょっとくらい拗ねてマルクナル よくストレートに向かう形でまるくなる
>>433 着帽で手のひらを外側に45度向けた挙手のをお返し
438 :
名前はいらない:03/11/15 18:03 ID:FaPx2mdO
もたれかかって
背中に感じる温もりに
感謝する
きみの存在がぼくに与えるものは果てしなく
言葉として表すことなどできはしない
つか好き「
439 :
@@@:03/11/15 23:25 ID:ZighSpIr
{DESERT}
例えば 孤独ゆえに負った深い傷は
どうして治せるだろう ほら また他人まかせ
守りたいは誰なんだろう 何を守っていくの
過去(きのう)からの疑問抱いたまま
此処が砂漠で何も見当たらない場所だったのなら
こんな疑問が生まれることさえ知らないのに
モノが溢れすぎてる 小さな街歩いて
目にしたのは偽善ばかり 呼吸さえ止まりそう
真実は存在してるのかな
此処が海だとして 僕ら溺れてしまった時は
きっと偽善なんか消え失せ本能のまま・・・
僕はたった一人の人がずっと側にいればいいよ
そしてたった一つのモノを共に探したい
人はみなきっと弱くて 強くなりたいと願うから
共に支え歩く人を必死に探してるのかもね
440 :
校長が強盗:03/11/15 23:47 ID:7wtg0oVB
>431
確かに洗脳され易いですよね。
思い込みでものを言う、コワイ。^^
五感と語感を駆使すれば、
観得るものと観得ないものを分離できるなんて。
なんて素晴らしき、ついばみの世界
>>308 自分ひとりの世界に閉じこもることは、外の世界よ他人よ消えて無くなれってことと等価なのかも。凍えた深い場所はなかなか苦しい。
>>310「失われたもの」
想像の世界がぼくらを妖しく細々としたものに変えてしまったともいえる。失われるのはいつも、大切な現実なのだと、ぼくは思う。直向きになる必要は全然ないけれど。
>>314-316 クロラさん「蒸溜」
ぼくの生はたぶん多くの人の死と並んでいる。
でもべつに気にしてない。
>からだのどこかを忘れていて...そんなものを見ているように思わせる。
ほんとうにほんとうに美しくて、じたばたする。淡々とした始まりと淡々とした収束が嘘みたいに劇的。
>>317-319 行け 驀進さん
ディテールの力強さの楽しさ。
鯨の耳垢は良い。
>>361 夢と現実と超現実と超超現実と...。人が操るものの姿に、操られる人の姿をみて。操るものの存在を気にしながら。
やり場のない気持ちを互いに交わし合うのは何度目なんだろう。
僕は君をドアに押しつけ、唇を奪った。
ドアの向こうには、君が大切に思っていた男が眠っているというのに。
苦しみしか湧き起こらない愛情の押し付けに
君はいつものように肩を震わせ、嗚咽を抑えきれずに涙をこぼす。
僕たちは、互いの気持ちのやり場さえ見つけられず、
こうして、弱々しく気持ちを伝え合うだけで精一杯なんだろう。
きっと───これからも。
ずっと、聞きたかった事があるんだ。
君があの時、彼の前で流した涙と、この涙は同じ物なの?
『オマエは狂っている
睦みあう深 海魚の嬌声 網 膜を揺らす無意識の行列
きっと、狂っている
支離 滅裂な面影と撒き 散らされた静謐
乱反 射する娼婦の 無機質 な首飾り
そうだ、狂っている
三千世界の 果てまで敷 き詰められた
放 擲された概念の縊 死体
確かに、狂って いるのだ
街 は檻、愛は澱、俺は滓
破綻 し歪曲 した視界に手 向けのビールを
つまり寸分の 狂いもな く精確に狂っ ている のだ
狂っている狂っている狂yっているクルッレkkるえってれkr』
路地裏の狂人が零した独白は 真理ゆえに拒絶され陵辱された
だが虚飾の蝙蝠が滑空する不夜城に 比すものなき告発の清冽よ
そうだ、本能とは原点であり、それゆえに違うことはない
世界の歪曲でないのなら 紛れもなくオマエの狂気なのだ
オマエは狂っている
そして、既に放たれた
幾重にも人を取り囲む殺意を 葬列の空に投函された命題を
蒐集される為に存在する比喩を 全ての矛盾と背理を
犯せ、吊るせ、火を放て
そうだ、オマエは世界の傷痕
だから詩を、姿を、死を、
月に、吼えろ
445 :
名前はいらない:03/11/16 12:39 ID:OJ4R7sqy
なんだかんだ言って、俵万智ってすごいと思う。
446 :
名前はいらない:03/11/16 12:54 ID:kwyDCniY
のいずなのかなんなのかいまだもってわからないおと
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
何かに 見られているやうな
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
やうな でなく 見られている
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
見られている 視線を感じる
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
後ろの壁に埋もれて見ている
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
取り付いて殺そうとしている
ジィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィィ
オイィ やめろぉぉ アアア
ジィィィィィィあああィィィィィィああああィィィィィィィィああああィィィィィィィィィあああああィィィィィ
振り向け 首ィィィ アヒィィィ
ズチュウ バビバビ ッブビュルゥユルヂュウ ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ
のいずなのかなんなのかいまだもってわからないおと
づぢゅぢぃぃぃぅぅぅぁぁぁぁぇぇぇぇぇぇぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお
kjblgjljgljgkんkgkltjskjf;fljlbkhふぃおhgslkjkjんklsjtlkjhlskjmlkmlkvjtkljkbvじょいlkjgmヴぇい
jdlkgjkjhkskjh劇宇宙hkfdきぃお得るふぉ言うふぉwhyfhkじぇghrksffksjhsrkvjvkghjklgjhぁhじゃkhf
jfkljdfgkhfghklhfkhfhjfggふrrkhsfrkhふぁぃgひrhghjがいhgkjghkhjkhdkjghkじゃdhがkfhdkfこt
ころしhgbkgbkjbbこそしsたkjkbklbfklbkぼぃっこここっこr:ころしてこそしてころしts
gkhbjgbkjblkgbjklbjgklbjgbkjfbflkbjflkbjlbkbjfkこ ろ し て
こ ろ し て
447 :
名前はいらない:03/11/16 14:07 ID:vMu8rQbA
演技
騙されてるのを知っていながら
ずっと愛してくれた君は
切なくて壊れそうで
それが怖かったから
僕は騙し続けた
弱いのは僕なんだ
448 :
名前はいらない:03/11/16 14:50 ID:zgTEaIkZ
君の手はすごく優しい手だったね
こんなに傷ついた僕を抱きしめてくれた
だけどもうその手は僕の体を握ってくれない
悲しいけど本当の事
今度は僕が君を抱きしめてあげよう
それが僕にできるたった一つのお返し
そばにいてあげる
ずっとずっと君の隣に
だから忘れないで
いつでも君のそばにいる
この想いとともに
「ありがとう」
君に届くように・・・
449 :
名前はいらない:03/11/16 19:46 ID:IiILcUDK
夕方の公園 友達はママが迎えに来てる 誰も居ない砂場で声を殺し泣いた
家に帰っても待っているのは増えるだけの痣「転びました」って作り笑顔覚えた9才
嗚呼 友達の家、おばさんが作ってくれたお菓子 噛み締める度あたたか過ぎて涙が溢れた
家に帰っても待っているのは冷え切ったご飯「美味しい」って顔で笑って心で泣く9才
嗚呼 見なくて済むのならそれで良いと思った
聞かずに済むのならそれで良いと思っていた
嫌でも突き付けられる「必要ない」という事実
痛みの絶えない日々の中 どんな顔をすれば良いですか?
あの時の様に、生まれた時の様に穏やかで優しい笑顔 又見たいだけなんです
捌け口じゃない、其の手を止めてよ
僕だって好きで此の世に産まれてきた訳じゃないのに何時からか名前ですら呼ばれなくなっていて 存在を確かめる為自分でも傷を付けた
ワラをも掴む思いで縋った相談所も所詮は既存の偽善なんだと悟った9才
嗚呼 嫌でも突き付けられる「必要ない」という事実
痛みの絶えない日々の中 どんな顔をすれば良いですか?
あの時の様に、生まれた時の様に穏やかで優しい笑顔 又見たいだけなんです
捌け口じゃない、其の手を止めてよ
僕だって好きで此の世に産まれてきた訳じゃないのに
もう逃げたくて・・・もう苦しくて・・・只・・・楽になりたくて・・・
小さすぎる其の手で幸せも知らず自らを断った9才
数多に出会い
幾多に別れ
生きてきました
私はそれを 空いた穴に ポイポイと通していました
日課でした 癖でした
ある日 穴に引っかかった猫が いました
私は何故か必死に 猫を抱き上げました
閲し後に 猫は仲間を連れてきてくれました
孤独な猫は おっかなびっくり 仲間と出会いました
知ったのです
私の足跡に残された 土踏まずを
何の役にも立たないそれを
451 :
名前はいらない:03/11/16 21:53 ID:Wdhazpnb
超走ったら
コケた、ワラった
なんでやねん!
なんでやねん!(笑)
なんでやねん!(泣)
気になるあの娘に
ジャスト・ルックじゃん!
きっと
僕は
ダサいんだろうなぁ(半泣)
ん?
おい、友よ
そこだ、そこ
笑うな!(半ギレ)
え?
聞こえね―?
ザケんな!(真剣ギレ)
452 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/16 22:12 ID:zWq64m65
批評onlyで良ければ・・・
以後、参加したい、心持ち・・・
453 :
JOKER:03/11/16 22:30 ID:rHQpNBJd
電波くらげさん。参加しても良いと思うよ。どうぞどうぞ。
遠くても良いじゃないか。
その距離に意味があるんだ。
例えばあの月だって
僕らの手の届かない場所にあるから
どこにあるのかよく見える。
例えばあの月だって
近くで見たらただの大きな石ころで
手の届かない距離にあるから
石ころだって光って見える。
僕らの立つ大地からは
あの月はとっても遠いけれど
けれどその距離には
それなりの意味ちゃんとがあるんだ。
きっと距離には意味がある。
だから僕らは手をつなごう
僕らが触れられる距離にいる意味は
きっとその温もりが教えてくれる。
だから僕らは手をつなごう
あの月から見た僕らの姿が
精一杯幸せであるように。
454 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/16 22:45 ID:OJ4R7sqy
駄作ですけど、消すのも勿体ないんで・・・。評価お願いします。
『flower』
誰が一番幸せなのか 考えるなんてどうかしてる
互いに譲れぬものがある それだけで十分だろ
小さな事に拘る つまらない癖が抜けないね
抱きしめて 僕が悪い夢消してあげよう
あなたが好きな赤い色で 優しく包んだら冬が終わるんだ
二人が出会ったあの街を もう一度あの場所を見に行こうよ
永遠に咲き続ける 君と僕だけが知るその花は
あなたが好きな赤ではなく 何にも属さぬ 綺麗なものだった
きっとまた同じ場所で 僕らだけの幸せに とめどない涙
戦って 傷付いて それでもまた 何度でも見に行こうよ
かけがえのない 二人をつなぐ 記憶の橋
455 :
JOKER:03/11/16 23:02 ID:rHQpNBJd
三重ハリーさん>よし俺が評価しよう(ぇ
素直に良いなと思いました。
個人的に『あなたが好きな赤ではなく』『何にも属さぬ』
が奥が深いなと思いました。
ありがちじゃないのが良いですよね。
『あなたの好きな赤い花』にすると
安っぽくなっちゃいますから。
ただなんつーか
最後の『かけがえのない 二人をつなぐ 記憶の橋』
あれすごく良い言葉なんだけど
『flower』って題が薄れるていうか
あれだけで終っちゃうと『flower』って
題の意味がいまいち出ないっていうか。
題名が『花』なんだから
橋で終っちゃうのはどうかなぁと思います。
結局花を見に行くのか橋を見に行くのか両方なのか
はっきりしませんよね。
だから
かけがえのない 二人をつなぐ 記憶の橋
その下に咲く 何にも属さぬ あの花を
とか、付け加えたらいかがでしょう?
偉そうにごちゃごちゃスマソ
このコメント無視してくれても良いぞ。うん。
456 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/16 23:23 ID:OJ4R7sqy
>>455(JOKERさん)
評価どうもです。やっぱりタイトルは大事ですよね。
もっと芯のある言葉を探せるように努力します。
「ぼくらが旅にでた理由」
コンビニエンスストアの
必然的に大きな窓
たっぷりと照り返る朝陽に
ぼくの体躯は
舐めている半球よりも
先に溶け崩れてしまう
徹夜明けの交差点
高度に複雑化したプロセス
甲乙丙丁をつけた額
差し伸べられた手を振り払い
こちらから抱きついて
時間と場所を変えていく
そんなリアリストの夢想に
つきあうほど暇じゃない
濃く深い未来のはじめ
黒目だけのアザラシの目
まじまじと見つめれば
遠くへさそう力場
―意識の瞬断―
ヘリオスフィアの狙った
夢見の景色にへたり込む
足を根に変えたあなたが
硬い壁越しにみえた
狭いフラスコの中に作った小さな小さなお庭
語りべ:悪魔(永続革命宣言act3)
「教会の鐘楼に繰り返し登る透明な影 1000年前の聖人達の英霊がここには佇んでいる」
風蒸す杜の小さな鬼人こちらを睨みて奥へと誘う
北欧の小さな村のように薄く淡く青い霧 薄青に産まれた世界
苔むす杜に隠れ降りる コボルト達の声を拾ってトロール達の視線に怯え
月も見えない闇の中(火を焚くことも許されず)
一人で走る 獣の目をして 体中痣だらけ 刺さったトゲもそのまんま
自ら産んだ暗闇で一人でもがいて錆びていく
どうして私は自ら進んで自分を壊していくのだろう?
オレはゲームボーイおれの名前はゲームボーイ。アメリカじゃ
ゲーム小年ってゆうめいさ。おれの夢はゲームで世界をすくうのさ。さいきんあばれているあくと
うどもはみんな死んだぜおれがたおしたのさ。あんなところに世界あくとう団のえらい
やつがいる。名前は石マン。勝負だ石まん。とー。いきなり石マンのミサイルが飛んで北。うわー当たった
けど平気だぜ。その時石マンの手からレーザーがでた。ビー。当たった。
うわーヘルメットがとけた。おれのヘルメットのかたきだ死ね、
男バクダン砲はっしゃだ。どわー。石まんは死んだ。おれはつよいぜ
460 :
ボヘミアン:03/11/17 01:06 ID:6RnON4rv
JOKERさん>着眼点のいい、爽やかな詩ですね。
あの月から見た僕らの姿が
精一杯幸せであるように。
↑自分的にはここが蛇足に感じました。
爽やか通り越して、ちょっと赤面モノかな、と。
「幸せ」系の言葉は気をつけて使ったほうがいいですよ。
442以降評価が無くて寂しいね
俺も今度評価させてください
吐き気に我に返る これ僕か? さわっていないしろいまるいやわらかいが語らい逆らい 今日までのnot ALL込みすぎた車両は進歩してる? いけなくない窓の外を歪みすぎた形に陽が昇るまでの僕
463 :
名前はいらない:03/11/17 01:29 ID:GW3eBgSX
>>459 遊び心の中に深い思索が感じられます。
凄く素敵な詩ですね。
>>457 あの憧れが手渡す確実を見た…証言のゆるい落下が天体の一部 吹き飛ばされる覚醒
>>457 凍りついたシャープ感じた いつもこんなだっけ 僕みたいな落書きもたまにはいいよ
465 :
名前はいらない:03/11/17 02:19 ID:T0zsbl30
気付いてたか?
俺がアンタの事
ずっと大ッ嫌いだったのを
ねぇ
アンタは何故
死を望んでいたんだ?
あれ程に恵まれてたクセに
俺の欲しかった物
全てを最初から持ってたクセに
そう
それこそ求めなくとも
ごく当たり前ねように
最初から…
要らないのなら、
全てを俺にくれよ
ずっと味わわせてやりたかった
死すらも選べない絶望を
クソッたれのアンタにも
卑 怯 者 ・ ・ ・
親愛なる●●へ
466 :
狂気の貴方:03/11/17 03:51 ID:NRtWeUde
狂気のあなたが私を愛したでせう
ほんに私はあなたの事を大変愛していたでせう
狂気のあなたが私を正気にさせて
つかの間の正気のあなたが見せて映画が
私には忘れられずにいます
あなたを諦めるなど ほんに出来ませう
あなたが生きてくれるなら 狂気のままでいい
私は正気のまま あなたの狂気に触れて行きませう
467 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 07:00 ID:nWWRmHU/
おはようございます。
すごいレス伸びてますね。
>>453 ありがとう。
僭越ながら批評させて頂こうかとおもいます。
◆JOKERさん
前向きで良いですね。言葉の繰り返しが効果的。
な反面、しつこくならないように注意する必要があるかも。
例えば、「例えばあの月だって」の繰り返しは○だけど
「石ころ」の繰り返しには違和感。
「それなりの意味ちゃんとがあるんだ。
きっと距離には意味がある。」も同様。
でも最後の連は綺麗で好きです。
「あの月から見た僕らの姿が
精一杯幸せであるように。」
心に残るフレーズ。この締めくくり方はうまい。
こんな感じでつけてって良いのかな。
以降は仕事から帰ったらにします。
寄せては返す荒波
冬の日本海は魔性の海
世を捨てた女達の終着駅
吹き荒ぶ荒波 砕けた飛沫が風に舞う
ベージュのコートに 真紅のハイヒール
せめてもの遺書代わり
岸壁にキレイに並んだ紅色は
冬の日本海に映えるような紅色
さようならなんて言えない
こみ上げてくる言葉は 嫉妬と憎悪
希望という芽は 冬の寒さの中で
絶望という名の腫瘍に変わり果てた
荒波の日本海 吹雪だけが見送る
もう二度と帰れない 片道切符の旅
終着駅は冷たい海の中
亡骸さえ帰れない 冷たい海の中
http://home2.highway.ne.jp/nori-p/
469 :
名前はいらない:03/11/17 10:14 ID:kmpip+nG
いらしゃい、きみは笑ってくれたね。ぼくはおかねのためとおもいたくない
きみのおしりははんぶんがくろい。たてひざずわりのためか、
スレンダーなきみのせなかをみながら、ぼくは永遠をかんじる。
ぼくのりとるぼういはきみのしたにもてあそばれる
きみのをみせて。
「はいっておなかのがわのぷくっとしたところを
おして」
ゆるやかなりずむでだしいれしたらしろいものがでてきた
なめると、かつてうみであそんだなつかしいあじがした。
おんなは海だ。ひとは海から出て海に帰る。
しおあじのしろい分泌物に海の神秘と永遠をかんじる。
そこから、新たなるいのちがうまれるのだ。
470 :
名前はいらない:03/11/17 12:18 ID:nIB/VPIE
>>418 散文詩って形式もあるので、作文だろうとこれは詩だと言い張れば
それなりにここでもオーケーなんじゃないでしょうか?
471 :
hiro:03/11/17 14:51 ID:NKj5LeSW
運命とは、一本の道で、決まっている物だ。
しかし、すべてがきまっているわけではない。
その道はとても横幅が広いので、
右のほうを歩いたり、左のほうを歩いたりと
ちょっとずつ決めることができる。
嫌になれば道からはずれることだってできる。
勝手道を作ることだってできる
でも、そのぶん、その道は困難なものになるでしょう。
真っ直ぐ進むのも、外れていくのも、自由だ
運命とは大きな道の上とその上にある自由のことだ。
--------------------------------------------------------------------------------
これは、人類、地球とかの運命でも同じだ。
世界は変われる
しかし、行き憑く場所は同じ。
472 :
詩じゃねぇ、:03/11/17 15:00 ID:NKj5LeSW
死
死にたいと思ったことはなんどもある。
俺が生きてて必要としてる人がいるのか?
死んだら悲しむ人がいるのか?
彼女がいた時は、死んだら彼女が悲しむと思えた。
今はいない。
「死んじゃだめ!」「僕が悲しむ!」
嬉しい言葉はかけてもらったことは・・・ない。
あったかもしれないが。
俺が本当に誰かにいてほしい、誰かの助けが必要と感じた時。
だれかいてくれたことはない。
そんなとき、死にたいと思う。
やりたことはたくさんある。死んだらたくさん後悔するかもしれない。
でも、それさえ死んだらわからないだろう。
最近はどんなにテンションが高くても今死んでも良いと思う。
楽しい時こそ 死にたくなる
幸せな時こそ 死にたくなる
今の人生 悪くない。でも
必死で生きていこうとはおもわない
俺は人を悲しませないために生きている
悲しむ人が亡くなれば 俺は心置きなく死ねる
親
なんだかんだいって一番良く分かってくれてたかも
かなり尊敬する
だから
親が死ぬまでは 絶対に死なない。
親不孝はこれ以上したくない
友達
今の友達が みんな俺のことを忘れるころ
俺は死にたい
473 :
KING:03/11/17 18:14 ID:g8RhXitL
「Kill me」
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Many work put on me
But I sleep now on and on
I want high and nice
Pleasure right now to fun
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Kill me Kill me Kill me who think bad way
The tallest wall prevent
Me from going forward
I want to run away
For the happiest heaven
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Kill me Kill me Kill me who think bad way
I want to change to be fine
Help me to get positive
Hands on me Hands on me Hands on me
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Kill me Kill me Kill me who think bad way
Let me get up Let me get up Let me get up
474 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 19:51 ID:UYuIKXvU
>>454 ◆三重ハリーさん
これも前向きな意志が感じられて良いですが、
主張が一貫していないのが残念。
赤い色を肯定するのか否定するのか、
幸せの定義は一体どれなのか。
言外の意も込めてこういった構成になったのかもしれませんが
結局焦点はどこにあるのかせめてわかるようだと良かった。
個人的に「記憶の橋」という言葉と体言止が好きなので
ここは気に入っています。
JOKERさんの批評であったようにあと一行足すと
行数的にもすっきり収まるかもしれませんね。
475 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 19:57 ID:UYuIKXvU
>>457 ◆BOOさん
私の趣味的にはかなり好きなタイプ。
静かでいて力強く、断片的でいてまとまっている。
すっきりした終り方ではないけど
作者としてこれが完成形だ!と思うなら
このままのほうが素敵な詩だと思います。
>>458 ◆悪魔
ひとつ物語が出来そうな詩ですね。
世界観が確立されていて良いと思います。
しかしその空気を打ち破る最後の問いかけ一行が、
詩としてのまとめにいい効果をもたらしているように感じます。
476 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 20:00 ID:UYuIKXvU
↑で悪魔さんを呼び捨ててしまった・・・スイマセン。訂正いたします。
>>459 思わずワロタ。いい味出てますw
>>462 ◆4thさん
ラップの詞にでけそうですね。
言葉のつなげ方がいい!
477 :
Halca:03/11/17 20:16 ID:mRqTFc2u
夜道を歩く
空を眺める
君と歩く
月を眺める
「月がキレイ」と僕は言う
「星がキレイ」と君は言う
月のそばに、小さな星ひとつ
空にあるのはそのひとつだけ
『 星 空 を 眺 め に 行 き た い 』
そうか、ここは星が見えない街なんだ。
君のコトバで初めて気付いた
故郷の街で
空を眺める
君はいなくて
星を眺める
満天の星
ホタルが横切る
478 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 20:36 ID:UYuIKXvU
>>465 ちょっと考えてしまいました。
似ているといえば似ている心境だったことがあるので。
あまりにもストレートで、逆にここまではっきりと
言ってしまえれば楽なんですがね。
三行ラブレタでわたしが書いたのも
こんな感じの気分だったです。
って批評になってねえ・・・・・・
>>466 狂気を感じさせながらも、こういうのって
本当の心からの気持がにじみ出ているもんだと思います。
わたしは中学のときなんかはこんな感じのを書いていて
最近は遠ざけている気が自分でするんですが、
やっぱどこかいい空気を持っているなあと思いました。
>>468 どこからこういった情景が思い浮かんだのか
ちょっと気になるところです。
現実的な風景が目に浮ぶリアルな詩ですね。
綺麗にまとまっているので誰にでも読みやすいでしょう。
479 :
名前はいらない:03/11/17 20:47 ID:fGkdK9KI
くるくる回ります 風車
息を吹きかけます 回れと
ふーぅ ふーぅ ふーぅ
もっともっと早く もっと早く
強く強く吹きかけます
ぶーぅ ぶーぅ ぶーぅ
びゅーぅ びゅーぅ びゅーぅ
ぱきん
風車は折れてしまいました
あーあ
代わりを手に入れなくちゃ
お金 使って 新しい風車 買って
壊れるまでまで吹き続けたいなぁ
480 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 21:55 ID:UYuIKXvU
>>469 非常に私の好きな文面と雰囲気を持っています。
こういうテーマを最後一行でズバっと終らせてしまうのは
素敵なセンスですね。「おんなは海だ。」とか、
真面目に文学的でツボです。
>>471 ◆hiroさん(と、これはお名前で良かったでしょうか)
「でも、そのぶん、その道は困難なものになるでしょう。 」
わざとでしょうか?わかりませんが、作文と一緒で
です・ます調とだ・である調で統一する方が良いと思います。
特にこの一行だけ違っていたので、気になりました。
メッセージ的要素が強く、人によっては
心を動かすような力を持っているかもしれません。
その辺は他の方の批評が聞きたいところですが・・・
>>472 悲しい詩です・・・本心から書いたんでしょうか?
ぶっちゃけ私はいま、こんな心境で生きてます。
と、やはりストレートに人に言えるもんではありませんが。
これも素直な詩だと受け止めます。
>>476 サンキュ slowなラップいいね 他の詩向けのとかきれいな評価だし いいコトバ駆使できて羨ましい(^o^;
>>481 ↓の中の天花粉はベビーパウダーのこと シッカロールともいう 吸湿性に優れ...winter pussyって題で誰か猫の詩書いて欲しい気持ち込めて
却下却下キャツキャツサウンドのfootmarkで胸のあたりを悪戯された負けない冬猫の 冗談じゃないワヨ馬鹿にするなサマス って通りすがりに叫び声はカミナリギザギザ
商店街プレゼンツ電柱に引っ掛けた柳の枝ファラオ・アイシャドォ・カーブー・イルミネーション 硬質揺れないtriple attacked救急むくれない(脳)袋の男性恐怖強風ぷーらプーゥラ 初冬の天花粉 オデコ額ヒタイがウルウルしてひとすじの硬い水滴はシロップ甘いなのかな
483 :
名前はいらない:03/11/17 22:06 ID:KBDlqhP7
僕は助けを待っている
来ないかもしれない助けを
こんなに寒い場所にいたって
誰も僕を見てくれない
凍えきった心は
誰かを信じる事なんて出来ないから
僕は眠りに就こう
解放の日を夢見て
通り過ぎていく人達
誰が僕をわかってくれるだろう
いつか孤独から解放されるとき
また笑顔になれるかな?
484 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/17 22:13 ID:UYuIKXvU
>>477 ◆Halcaさん
使われている言葉が綺麗なだけでなく、
いろいろと深読みできる奥の深い詩ですね。
ただ、読む側の解釈に任せちゃうってんならいいですが、
もっと言いたいことがあったのなら言葉すくなかも。
私の読解力不足かもしれませんが、
突然のホタルの登場の意図は・・・?とちょっと悩みますた。
>>479 こちらも比喩と考えれば深読みがでるし、
そうでなくても擬態語なんかが個性的で
読んでいて楽しいです。
こういう絵本調の表現もいいなぁ。
>>481 いやいやみんなレベルが高くて・・・。
4thさんのなんだか不思議な世界観好きですよー
こんな批評でよければ今後とも宜しくお願いしたいです。
>>484 評価ありがとうございました!
そしてたくさんの評価、ごくろうさまです!
487 :
名前はいらない:03/11/18 00:14 ID:76S9beSu
からくり鳥よ 空見るか
どこでも飛べる お前なら
いつか巣立っていくだろう
悲しいことなど知らぬまま
望んだだけの 高い地へ
からくり鳥よ 空見るか
どこへも行けぬ 私なら
信じて渡れぬあの空を
悲しむことなど知らぬまま
からくり鳥よ 行かないで
488 :
名前はいらない:03/11/18 00:37 ID:7ZNbeaod
切れることのない言葉
切れるこののない繋がり
言葉は時として鋏(はさみ)の形へ変り
僕ト貴方を切り裂く。
繋がれてる鎖を切られ
僕は1人、この広い世界へ投げ出された・・・。
489 :
榊:03/11/18 00:46 ID:5k5p6Mj5
君が言う夢は何?
僕は君にとっていらなくなった道具
笑いあう事ももう無いね
僕は君に使われていた道具
ふたりで見たもの全てが真っ暗闇の中
君の気持ちなんか知りたくも無い
僕の気持ちを知ってもらおうとも思わない
いまさら
永遠の別れを今誓うよ
This,is,a,fuckin',die,
Just,what,you,needed,
Why,don't,you,go,
TO JUST WHAT YOU nEEDED!?
That's,your,regrets,for,
Just,what,you,did it,
Hey,now,time,to go,
HEY CHOICE YOUR CHOICE to,DEAD OR ALIVE!
Every,thing,gone,to far,
So,far,far,away.
Every,moment,lost,and losing,
IF YOU WANNA DIE,WHY YOU STILL BE HERE!?
LET IT GO,BECOME DEAD BODY!
IT'S WHAT YOU WANT,JUST IT IS!
HEY BOY,plz CHOICE,DIE OR NOT!
if,you,wanna,die,
you,can,choice,it,
just slowly...
if,you,wanna,for real,
choice,it,quickly.
hey,choice,do it now,
'cuz way's only two that,D or L
if you keepin',quiet mouth
then choice is auto,it is"DIE"
you havin' many things,yes so many...
friends,family,lover,and more....
HEY let's CHOICE YOUR CHOICE,DON'T BE AFRAID!
492 :
「哀愁」:03/11/18 19:08 ID:4q29arsq
これで
もう三日 掃除をしていない
部屋の隅に
ほこりがうっすらと積もっている
掃除をしないのではない
掃除をするおまえがいないのだ
493 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/18 20:03 ID:Oorzkj/p
>>482 ◆4thさん
一瞬文字化けと見まごう程の混在する文字がステキ。
どこからこのようなフレーズが浮ぶのでしょうか・・・
考えに考えているのか、するすると思い浮かぶのか、興味アリ。
>>483 寂しいながらも諦めきれない希望が表現されていて
共感を得られる詩だと思います。
ただ心境の変化の展開が速すぎる気もしたので
もっと長編に出来る余地のある作品かと思いました。
>>487 途中で投稿してしまったのか?とおもたよ。
私が本業としているのがこういったリズム詩でして、
これはかなり好きです。このリズムでもっと続ければ、
綺麗に落ち着くところまで書けるんじゃないかと思うんですが・・・
これで終っちゃうと、少し寂しくて残念。
494 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/18 20:04 ID:Oorzkj/p
>>488 何かの序章という感じで、これも思わず
続きキボンヌと言いたくなりました。
よく考えると矛盾点が見えてくるところもちょと気になる。
例えば『切れるはずのない繋がり』にすれば
あとで鎖が切れてもおかしくはないと思います。
>>489 ◆榊さん
こうも私の今の心境を表現している詩が出てくるのは
単なる偶然でしょうか?w
素直に一言、いい詩だ、と言いたいです。
>>492 好きですね〜こういうの
このタイトルを「哀愁」とするのもいいセンス。
せっかく、短いのに綺麗な終り方をしているので
これと同じテーマを三行詩にしてしまうとどうなるか、
なんて考えてしまいました。
495 :
479:03/11/18 20:14 ID:+EVN3ois
「冬のはじめ」
静かな夜があって
そこにひとひとと雨がおとずれ
一滴一滴地面をさわり
しずくのあいだを獣は歩き
動線を雨の縦筋にあわせ
すばやい道行に死んだような瞳を持って
静かな夜を訪れて
まちの中庭を行き過ぎて
まちから見えないところまで
そして僕は眠っていて
だれもかれも眠っていて
僕は雨の音をきいている
まちはしずかな呼吸をして
あるいはその日かぎりで死んでいて
いずれ朝には表皮を矧がされ
死んだような顔をして
それか産まれたような顔をして
飛行機雲なんかには目もやらず
そして人は雨の音をきいている
遠くで地面の奥底に
落ちて宙返りする
唸り声をきいている
497 :
名前はいらない:03/11/18 21:37 ID:km0N+bzO
私かお前かあの人が
死なぬことには燃え尽きぬ
怨みの炎が泣き続く
私が死ねば この胸の
猛き怒りは消え失せる
お前が死ねば その腹の
黒き肺腑が息絶える
あの人の死は 我々の
戦の種を焼き尽くす
私かお前かあの人が
死なぬことには燃え尽きぬ
怨みの炎が泣き続く
498 :
榊:03/11/18 21:41 ID:5k5p6Mj5
>>494 電波くらげさん
評価ありがとうございます
なんだか不思議ですねw
499 :
今、本気で人を恨んでいます。:03/11/18 22:36 ID:MdskKgwi
許さない。許さない。死ね。死ね。俺が奴を殺してやる。
深く負った俺の傷が、俺を「悪魔」へと変えたんだ。
両足を縛られた鳥を握り潰すように、奴も殺してやろうか。
今まで俺が負った傷、痛み、苦しみ、不快、気持ち悪さ、全て味わえ。
絶対に許さないからな。一生かけて奴をいたぶり続けてやる。
人を殺すことは犯罪だろうか……いや、しかし、人は時として人を殺しても良い場合があるだろう。
それは、奴のように「弱いものいじめ」をして、誰かの人生をボロボロにする人のことを云うのだ。
いや、奴は「人」ではない。人の形をした「虫」だ。いや、「菌」だ。「病原菌」だ。
奴に6年近く殴られ、蹴られ、髪の毛を引っ張られ、唾液をかけられ、ホウキで叩かれた。
ひどくなったのは、俺が17歳になったころ……、奴は俺を「玩具」以下の扱いで、まるで「人間」を「人形」のように扱った。
奴は俺に無理矢理フェラをさせた。精子も飲まされた。挙句の果てには、ションベンまで飲まされた。
もはや俺は、自分の傷が余りにも痛くて、何度も何度も泣き続けて、何度も教室に入ることをためらった。
しかし俺は、「親に余計な心配をかけたくない」を云う思いだけで、ムリして学校へと足を運んだ。
「今日もいじめられる」そんな絶望だけが痛くて、俺は恨みだけを抱く人間になった。
ねぇ、何で人を殺したら「犯罪」になるんだ?
日本の法律はオカシイと思いませんか?
こんな、人の形をした「菌」を殺して、何が悪いんだ?
「殺菌」して何が悪いんですか?
恨みは一生消えない。精子を飲まされた恨みも一生消えない。
ロッカーの鍵を壊された恨み、女子高の前で「オマンコ」と大声で叫ばされた恨み、
「生理用品を万引きしてこないと根性焼きを入れるぞ!」と云う声が、未だに俺を苦しめる。
奴のせいで、俺の「推薦入試」のチャンスさえ奪われた。
必死で勉強して、浪人して俺は、教育学部へと進学した。この事実を忘れず、この事実を許さない人になりたい。
人の痛みが理解出来る大人になりたくて、教育学部へと進学したんだ。
だけど、誰か教えて下さい…………一概に「殺人はいけない」と言い切れるのでしょうか?
500ゲト-
>>490-491 できれば日本語に訳してもらえないだろうか。
俺の頭では理解できないので評価のしようがありません…
501 :
472:03/11/18 22:58 ID:nxOVeAAq
>>480 電波くらげさん評価ありがとうございます。
いちお本心ですけど、自分でもそこまで勇気があるとは正直思ってません。
ただ、自己中な俺の希望は、俺の理解者がほしい。
人を殺すことが罪ならば
自らを殺すことは罪なのだろうか
誰とも分かり合えない
この辛い思いを吐き出す場所は
そこしかないのに
「死にたい」と「生きたい」が
共存するこの心は
一体本当は何を望んでいるのだろう
平気な振りして見せても
この不自然な表情が全てを表している
静かな夜
聞こえるのは戸を叩く
風の音だけ
美しい月を最後に
未来を閉ざした
孤独な人さらいと羅針人魚
語りべ:悪魔(海の泡の妖精)
憂鬱に揺れる波間にぽつり枯葉船 無頼な風にゆられてぽつり泣いている
100年孤独な魔法使い 目覚めぬ少女の傍らであの日の言葉を思い出す
「貴方のために夢を見ます。だからそっと起こさないでいて」
爪を噛む 髪をむしる 体をかく うろうろ歩く 膝を抱える
時計仕掛けの羅針人魚が月光浴を始める頃
遠くの森からトロールの鼾が響く頃
大きな大きな湖の真ん中で愚かな愚かな魔法使い
爪を噛む 髪をむしる 体をかく うろうろ歩く 膝を抱える 気が狂う
朝が来て人魚達は枯葉の船を岸に戻した
目を覚ました少女は一人で家路についた
504 :
イリオニ:03/11/19 00:26 ID:7frR7eHS
真夜中の路地
ヘッドライトに反射するスコープ
その照準は
俺を狙っている
見つめられつづけて1年が経った。
どうしても拭い去れない恐怖
目前に迫った死との恐怖に
俺は見つめられるしかない
死 死 万人に訪れる 死
でもこの視線は生殺しにしかしない
見つめるだけ ただ見つめるだけ
都会は他人に無関心じゃなかったのか
見つめられつづける 死ぬまで
>>464 4thさん
レス有難うございます。
なんとなくの希望の景色、みえたらいいのですが。
落書きは難易度高し。そのうち。
>>475 電波くらげさん
最近は、同じテーマをちょっとずつ変えて書くことが
多いです。
>>457 は、この方向では完成形かも。
レス有難うございます。
506 :
名前はいらない:03/11/19 01:36 ID:8ZFapD7y
>>499 私ねぇ、人を恨めないんです。どんな人も人だし、人を人でないと思うことは、過去の人間の
暴走の歴史を繰り返すことになるし。
「魂の殺人」という本を読んでから、基本的に性善説なのです。全ては後天的なものだと。
もちろん遺伝子の関係で生きにくい、育てにくいタイプの人もいると思うけれど、同じ遺伝子でも
育て方や環境によって全く結果は違うと思う。
自分は昔は荒れてた人間なので、ひどい人に共感してしまうんですね。
伝わりにくい話だとは思いますが。「あれは私だ」って犯罪者と一体化してしまうような感覚。
ただ、幼少時の体験は幸せそのものだったし、いじめられたことがあると言っても許容範囲
だったんでしょうね今から思えば。
両親に思いっきり反抗した時期もあったけれど、遅い反抗期と、自分の病気と、人生への絶望が
一度にやってきたのが理由かなぁ。
「このままいったら父親に殺される!」なんて思ったり、「やらなきゃやられる」って感覚に
とらわれたりした記憶がありますが、これは完全に自分がおかしいわけでね。
自己分析をしてみると、自分の実存の問題と、両親とのちょっとした行き違いの積み重ねと、
自分の実力、生活力のなさと、やたら考え込む癖と、こういうのがごちゃごちゃしてたのは
確かだけれど、それで病気になるかと言えばそうとは言いきれないと考えてます。
じゃあなぜなんだろうと、そこを真剣に考えたらもっと深刻に生きないといけないのかもしれない。
ですが……。
507 :
名前はいらない:03/11/19 02:22 ID:baiNL692
「贈り物」
ある人が言うことが大事なことであるように
僕も大事なことを言います
それは普通にあり
あるといっても無いもの
歌でもなく詩でもなく形でなく言葉でなく
字でもない絵でもない何も無いものを届けます
君にとってそれはいいものでしょうか
君にとってそれは嫌なものでしょうか
僕にとってそれは大事なのでしょうか
僕にとってそれは必要なものでしょうか
それでも僕の中に確実にそれはある
何も無いはずなのにそれはある
僕だけでなく君の中にもあり誰の中にもあり
普段は出てきませんでもいつか出てくる
自然な形ででも見えません
508 :
507:03/11/19 02:24 ID:baiNL692
見えないのに見せない人がいます
見えないのに見えたという人がいます
不思議なものでもなく普通にあるもの
それが人の生活に影響したりします
誰かが喜んだりします誰かが怒ったりします
誰かが悲しんで誰かが楽しんで
誰かが一緒にいたり誰かが離れたりします
それは何なんでしょう誰も知らないのです
僕にも分かりません君にも分かりません
一般的な名前はあります
でもそれが本当に何か誰にも分からない
あえて使いませんそれが何か知りたくて
大事なことを言います言葉を使わずに言います
歌でもなく詩でもなく言葉でなく形でなく
字でもなく絵でもない何も無いものを届けます
509 :
auction ID:goku_miyuki:03/11/19 03:40 ID:zeUzShi4
また一人、友が死んだという連絡が来た
42歳の北海道仲間、酒飲みの歌好き男
・・但し、歌は下手くそだったが(笑)
ちょっと前の健康診断で血圧が高くて
(180−130だったんだと(--;)
それでも医者にも行かずに毎晩飲んで
・・自業自得つーか、自殺行為つーか
で、私はひっじょーに腹を立てている
死ぬヤツは良いさ、とっととトンズラ
こいて雲の上から眺めていれば良いさ
・・そんな報せは聞きたくないよ・・
ばかやろー、そんな死に方すんなよ!
ばかやろー、ばかやろー、ばかやろー
中島みゆきの「糸」が好きだったよね
いつだったか一緒に歌ったっけね・・
切れた糸の端を追いかけて、私たちは
このイヤな世界で生き続けてゆく・・
ばかやろー、ばかやろー、ばかやろー
いつかそっちの世界に行ったら、一発
殴ってやるから覚悟しとけ・・
・・さよなら・・熊吾郎・・さよなら
>>505 ウン
>>504 今回のケースを青にファイリングしてどこかに置き忘れたまで
>>503 チマコマな海戦に覆い被さる
>>502 フーフーヒュー ミニチュア世界に僕の吹く北風は南に進路エッサッサ
>>496 シズシズ静静と予カネてな無抵抗 クリストの完全無視を冷ややかに
>>493 あれはおとといオフィスにいる間ときどき読み返しては書き足してったから まず朝一番になんかの考えを却下却下したんだと思う
遠いとかわからないでのお終いは僕の心臓は貫ツラヌけない ねえ君ほんとでしょ 僕の生きてきた理由ワケが君の気持ちの中ですやすや 今、生きている興奮は僕と君と天体時間を横断して冒険して心臓はずませているのは
顔も見たくないと人の視線も気にせずに 二人ムキになってささいな事で口ゲンカ
髪を切れなんて余計なお世話、言う暇があったら凍りそうな心を君のそのすべてで温めて
でも…君をはなさない。だって好きだから。太陽よりも熱い心 二人で燃やそう
一度しかありえない この愛にすべてを
『日本はもう終わってんだよ』
政治家なんて誰も信じない
雑誌に載ってる広告なんて誰も信じない
視聴率なんてデータはもう誰も信じない
つまり 何にも信じられない。
立派な大人が
リンチに 監禁 ハイジャック(集団暴行)
ネットの向こうに買春計画
隣の子供はすくすく育った
立派な大学を卒業した
有名企業に就職した
名誉、肩書き、金 手に入れるものは何でも手に入れた
立派な人間へすくすく育った
・・そんな大人が
虐待に 殺人に 樹海埋め計画(ハイジャック)
『日本はもう終わってんだよ』
他人なんて誰も信じない
優しい人なんて誰も信じない
道理を語ってる人に良い人がいないなんて
事は 餓鬼でも知ってる
立派な大人が
薬に シンナー 首吊り自殺
ネットで知り合った、知らない男性と性行為
立派な大人が 犯罪を犯す
育てば育つほど汚れてくのか
リンチに 監禁 ハイジャック
川の草原へ家族計画
深夜に誰かが叫び続けてる
イカレちまった精神に今日も冷たい視線が集まる
『日本なんて国、愛すなよ』
何を信じる?
見たもの全て幻想だよ
恋人も。
元々 貴方達はこの世にいなかったんだから。
快楽の代償で生まれ育っただけ
自分だけを信じればいい
自分だけを信じればいい
廻りは軽く流せ
リンチに 売春 ハイジャック
虐待に 買春 薬、シンナー
知らない男と性行為
立派な人間こそ汚れてるんだよ
振り回されるな 自分の幸せへ走れ
516 :
492:03/11/19 16:36 ID:78LBdrl0
>>494 電波くらげさん
ありがとうございました。
517 :
名前はいらない:03/11/19 16:38 ID:pkwOVE0/
「君と雲との関係」
曲がることなく
覆い被さってきた雲を
君を押しのけて
僕は求めていたものを
掴み損なった
君と雲とを
取り合うことに
なぜ
僕は拘ったのだろう
518 :
◆.MUYQL2tMs :03/11/19 17:01 ID:ll+ViAHb
暑い日な何気なく退屈で 寒い日はどこか寂しくて あなたを探してる ふと思う景色はモノクロで 原色の中にあらわれる
519 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/19 20:16 ID:kAlUrtxz
>>496 ◆クロラさん
いい雰囲気でとても好きです。
ひとつだけ、タイトルに違和感を感じました。
詩の中では雨が主に描かれていると思うし、
やさしいイメージのこのタイトルだと合わないかなぁ・・・。
>>497 リズム詩、決まった!という感じですね。
これが詩集の中にはいっていたりしたら
とてもいいアクセントになると思います。
テンポ良く、意味もうまくおさまっていて言う事なし。
>>499 うーん、すいません・・・私自身の虎馬に触れかねないので
深く読み込めませんですた
言えるのは、凄く苦しいかもしれないけど
そういった経験の上になりたつ"悩み考えながら生きる人生"って
他の人には得られないものを得ることもできると思うので
否定せずに生きてけたらいいなあ、と。
520 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/19 20:17 ID:kAlUrtxz
>>502 2連目まで激しく同意で、共感できる詩でしたが
バッドエンドなんですね・・・これはこれでいいのかな。
ただもっと突っ込んで考える余地があるとは思います。
>>503 ◆悪魔さん
凄くいい雰囲気!これは一つを一つとしてでなく
悪魔さんシリーズで長く読んでいきたい勢いです
批評というかむしろ引き続き楽しみにしていますw
>>504 ◆イリオニさん
「都会は他人に無関心じゃなかったのか」
ここが全てを語っている。補完している。
明確なストーリー性がない(つまり抽象的である)分
この一文で詩としての価値を得たと思う。
他がやや大雑把な気もするけど、期待ageです。
521 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/19 20:19 ID:kAlUrtxz
>>507-508 「歌でもなく」〜「届けます」の繰り返しと、
それで終るという構成が良い。言いたいこともちゃんとわかった。
しかし何故か、他が蛇足に感じるのは、ちょと長すぎたのかな?
もっと言葉を絞って伝わりやすくすると良いかもしれません。
>>509 詩としてよりも感情のこもった言葉として感慨を受けました。
生き続けることの悔しさ、虚しさ。
でも死ぬわけにもいかないんですよぇ。
ちなみに私事ながら電波くらげは中島みゆき好きであります。
ここで一旦休憩。続きは後ほど。
522 :
柳橋:03/11/19 20:39 ID:ZOLmSNG9
白 それは全てを消し去る色
何者も 跡形もなく 覆われる
僕は その上を 歩く 果てなく
君は 何処にいるのか
いつか 君はここを歩いていたのか
足跡さえも 塗りつぶしてしまった世界の
どこかで まだ 歩いているのか
でも
この世界にたった一つの道標
白さえも被い尽くすことは出来ない 証
昔君と僕で この地に刺した
君はこれを辿り そして 生の証を残す
僕もこれを辿り そして 君が生きてるって知る
君は何を求めたのか
君は何を求めているのか
僕じゃないとしても
僕は君のそばに居たい
さぁ 深紅に染まった杭を抜け
最期の杭を抜く時は
君と一緒と信じてる
523 :
続き:03/11/19 20:41 ID:ZOLmSNG9
白 それは全てを消し去る色
かつて 残されていた証も
今は消えて
かつて 刺してあった杭の跡も
今は埋めて
君との想い出も
今は もう
真っ白に 消えた
524 :
風:03/11/19 20:56 ID:FdkNaBrG
やっぱり私は貴女が好き...
もぅ好きで好きで...
朝も昼も夜も
夢の中にも出てくるくらい
貴女のコトを考えてる・想ってる
好きだけど...
私には勇気が無いみたいだね
臆病だよね
貴女には『言わなきゃダメだょ!』なんて言っといて
自分のコトになるとダメだよね
あの時から私は貴女が好きだった
だから貴女が振られてスゴク安心しちゃったんだ
ごめんね...
慰めてたけど...嬉しいって気持ちもあったんだ
最低な友達かもしれないね...
私は貴女が好き 面と向って言えないけれど
いつも想ってるよ
貴女にはこの想いは重いかもしれないね
気づいたトキは もぅスゴイ好きになってた
一緒に居るのが当たり前だったから
『好きな人がいるんだ』って聞いたとき
スゴイショックだったょ
『今日 告白する』そう言われたとき『頑張って』そう言うのが精一杯だった
心の中では『お願い 言わないで!!』『振られて』って思ってた
私は 卑怯で臆病だ
525 :
名前はいらない:03/11/19 21:18 ID:eI8uwYZN
風が吹いている
風が吹いている
風が吹いている
風が吹いている
風が吹いていて
風が吹いていて
風が吹いていて
風が吹いていて
風が吹いている
風が吹いている
風が吹いている
風が吹いている
風が吹いていて
風が吹いていて
風が吹いていて
風が吹いていて
僕はなぜだか悲しくなりました
目的も無く走る電車の窓から,見える真冬の乙女座
帰りたいのに手を振る君は遠くて
夏は終わったばかり
言い訳は出来ない,ただ君に会いたい.
それだけが今の僕の全て
安い言葉でも良い,君へと伝えたい.
今も愛してる,東京吐息。
527 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/19 22:25 ID:kAlUrtxz
>>511 ◆4thさん
こういう"ラクガキ的"な詩も良いもんですね
勉強になりマッスル
>>512 うん、クサイw
でも不快ではない。気持ちはよくわかります。
わたくしはすべてをかけた(と思った)一度しかありえない(であろう)
愛に破れた女なので、いまはなんとも言えませんが(゚∀゚)
>>513-515 言いたい事がストレートに伝わってくる。
長いけど、ところどころの共通するリズムで統一感があるし
言葉一つが重いので退屈にもならない。
中身に納得するかどうかは別として、
何を言いたいのかがわかりやすく読みやすいと思います。
528 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/19 22:25 ID:kAlUrtxz
>>517 「君と雲とを」以降がとても気に入ったんですが、
その前の文章が短すぎるからか理解し切れませんでした。
掴み損なった求めていたものとは?
「雲を」「君を」「求めていたものを」と、目的語が多くて
不明確になっているんだと思います。いいテーマですし、
もう一度手を加えてみる価値があると思うのですが・・・
>>518 抽象的で綺麗でいい。
すっきりしていて、多くの人がそれぞれに自分の思いを
反映して共感できるような作品だと思います。
529 :
名前はいらない:03/11/19 22:57 ID:78BB37gG
ちょうど、田舎のど真ん中に僕はいた。
それは、晴れの夜で月もくっきり、星もはっきり。
僕ははっとして夜空を見た。一瞬にしてパッと明るくなり、
プラネタリウムみたいに丸い空。「あの空の向こうは宇宙
なんだ」という思いが、少年の胸にこみ上げていた。
>電波くらげ氏、批評ありがとうございます。
他の方への批評も、作品とあわせて楽しんでいます。
「首試験」
ある才能が紡いだ言葉――彼にはいつも零れるような才能があった――僕は撫でている、文字列を、素敵な明朝体を。
音楽が僕の胸をすり抜けていく、何かを奪っていくかもしれない、けれど取りかえす気にはならない、肺には必要な正の数がないから。
そして朝食を供にしよう、僕の胃、口、喉も。僕とはまるで違ってラムネ色の肌。透明なカレイドスコープが彼の首の後ろ、三つ目の眼。
だから彼に出逢うと策略は無駄になる、挨拶の必要はない、代わりに怒りは蒸発する、彼の頭のてっぺんから、僕たちの握手のつなぎ目を通って。
彼を叱ることなんて出来はしない、まっすぐに床に落ちてしまう、何を食べたかったのかな、腹に縫い目のある狼、男だったかもしれない。
僕は床を撫でている、白いチョークの粉を舐める、本当に追い詰められた人間は、「助けて」なんて書いたりしない、ある才能が紡いだ言葉。
心霊を信じる人間は、幽霊の物体を、あのあたたかな、皮膚の触れあうノートの文字、ただ想う、あの黒いインクの微小な、アツミ、を、待ち望んでいる――そうだ、良く見てみるんだ。確かにあるはず、刺青されたそれが証拠だ、なんて素敵な才能だったのか――
531 :
名前はいらない:03/11/19 23:48 ID:Y6WPShPK
「1/2の憂鬱」
細切れにされた憂鬱というものが
彼女の中にあるらしい
空の高い日に
大学の構内を歩いているとき
目的もなく
ウィンドウ・ショッピングをしているとき
なによりも
飾り窓のない台所で
セロリを切っているとき
僕はあるとき
彼女の憂鬱を食べたいと言ったが
彼女はそれを
やんわりと断った
532 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/20 00:02 ID:iSvtjIKF
たまにはこういう系のも書きたいなと思い、作成しました。評価お願いします。
『永遠に叶わぬ恋の物語』
近付きたい 刺は恐いけれど 裏側を覗きたくて
もっと感じたい ゾクゾクするような この駆け引き 止められない
「確実に仕留めろ」と 鼓動が俺を誘う
アセル気持ちとは裏腹 速過ぎる時の流れを憎む
MOON&THE EARTH? まだまだ遠いな
MOON&THE EARTH? ムズカシイTiming
MOON&THE EARTH? 嫌いなんじゃない
MOON&THE EARTH? 刺激的な馴れ合い
(1000年経過:オマエらくっついちゃえよ!)
虚偽も欺瞞も飼い慣らす ご機嫌いかが?お嬢様
今宵は夜空が綺麗だと あなたの騎士が言っている
何を思う 本当のあなたを俺は知らない 近付いたような気がしただけだった
壊すのが惜しくて 積み続けているだけなのかもしれない 偽物の積み木細工
-ああ、また仮面取るの忘れてた-
>>529 少年時代は些細な事にも大きな感動を覚えるものですよね、わかります。
本当に不思議です。今となっては当たり前の事なのに・・・。
>>530 重いですね・・。細かな状況描写が畏怖を駆り立てます。
ここまでハイクオリティだと詩にしとくのは勿体ない気さえしてきます。
物語として、読んでみたくなりました。
>>531 "彼"が"彼女"の憂鬱を半分負担してあげたくなったのでしょうか。
しかし"彼"の好意を"彼女"は受け入れなかったんですね。
お互いがお互いの"愛"を尽くそうとしているのが切なくもあります。
534 :
名前はいらない:03/11/20 01:05 ID:dipNAtZi
「普通」
常に普通という壁と戦ってきた僕は
本当はとても普通を意識していて
普通である事を嫌っていた自分自身が
実は普通に憧憬していた現実
それを知った時に普通でない自分を恥じ
いつのまにか卑下してた事実
コンプレックス その言葉の重み
それを知った衝撃
詩をやめたきっかけ
思考停止
そして
何も考えずただ流されるだけの人生
その時、あぁと思う
これが…普通なのか…
THRASH MARCH
語りべ:悪魔(TOTAL MAYHEM)
イライラをぶちこめ!叫んで殴ってぶちこわせ!
ムカムカを吐き捨てろ!そうさ俺たちスケボー君!!
ぐるぐる回って溶けちまえ! そしたらお前もスケボー君!!
and now drinkin' and thinkin' : is my bad luck runnin' out?
KILL KILL! KILL THE COP!!!KILL KILL! KILL THE COP!!!
KILL KILL! KILL THE COP!!!KILL KILL! KILL THE COP!!!
限界で立ち回れ!叫んで殴ってぶちこわせ!
強きをくじけ!!そうさ俺たちゃSxEクルー!
DON'T SMOKE! DON'T DRINK! DON'T FUCK!!
HEY HO!! LET'S THRASH!!HEY HO!! LET'S THRASH!!
GOOOOOOOO!!! Crack City Rockers!!!!!!!
よく考える最高の頭が向いた方角を野蛮な星で埋める「ごめんねいろいろきみが好きだ ありがとねいろいろきみがすきだ さあてふつうにやっていこうかペンギン絵文字 よかったよかったヒヨコ絵文字」
逼迫した未知への息継ぎは「いままでそれともこれから」っぽい線路の音の陰影増強なのなら困る 虫ピン200cが喰い込んだ地面をビーズワークで小さい散歩 それが済んだ数人で、外世界にしゃがんだ落ち着き模様が頭を締め付ける話し相手を前に後退りを踊ったと
537 :
k#:03/11/20 06:59 ID:WYnV3NO6
夜明けに君 少し目覚めたら
小さな紫陽花探すよ 長い夢の途切れに
その黒い髪を 濡らしてしまわぬよう
小舟揺れて 水面にゆらめく月の影
新しい幻にも せめて照らしてくれたら良かったのに
街の灯 消え去って 午前四時
夜明け待つ 素晴らしい日々を
538 :
「葬列」:03/11/20 15:35 ID:ga5KPGII
銭湯の煙突を目印に
隣の町まで行く
見慣れない猫がいて
見慣れない道幅で世界が広がり
命までは取らないよと
見えない敵があざ笑う
廃車置場に男の子が陣取る
鳳仙花の野原で女の子が笑う
これはルール
煙突ばかりに気を取られてはいけない
ドブ川を跨いではいけない
藪には近づかない
山車小屋を過ぎてから
防空壕の磁場を抜け
垣根を越えると
ほら
僕らはちゃんと其処に至る
ジョン
君はまだ子犬だったけど
あの道を覚えているかい?
539 :
榊:03/11/20 17:18 ID:wT2z/OXC
欲張りな君に
神の制裁を。
ないものねだりの君に
神の御加護を。
遠い空に憧れて
遠すぎる空に絶望した。
ただ幸せが欲しいだけなのに
出会いがあれば別れがあって
喜びがあれば悲しみがあって
どうにもならない事が増えていく
過ちは人の常 許しは神の情け
胸にナイフを突き刺したまま
街を歩けば
視線は釘付け
だけど誰一人として
救いの手を差し伸べてくれる人なんていない
だから私は石になった
何の感情も痛みもない
誰も目にとめないことが
当たり前の石に
もうこれ以上
傷つくことのないように祈って
いつでも悲観的な私は
優しい言葉でさえ
皮肉に取ってしまう
全てを終わりにしよう
だから私は石になった
何も考える必要のない
永遠に形を変えることのない石に
全てにおいて客観視できるように夢見て
そして私は気がつかなかった
取り返しのつかないことをしたと
この孤独がいつまでも
永遠に続いてゆくことを
541 :
静葉:03/11/20 18:01 ID:MUG0gpLr
時間は、無限に
時間なら、まだありますよ。
そう教えてくれる振り子時計の
振り子はずっと止まったままだ。
電気くらげさん評価ありがとうございます 今まで書いたことがない私ですが調子に載って・・・
あいつの言葉は「愛してる」
目を細め 声を塞いで キスした
私の体に惚れたみたい
あいつの言葉は「さようなら」
目をとじ 声を震わせ 涙した
他の体に惚れたみたい
あいつの言葉は「愛してる?」
目を伏せ 声を沈めて 聞かれた
他の体に飽きたみたい
あたしの言葉は「さようなら」
目をすえ 口を尖らせ 拒否した
他の体に惚れている
すみません上の文章つながり変でした 訂正します
あいつの言葉は「愛してる」
目を細め 声を塞いで キスした
私の体に惚れたみたい
あいつの言葉は「さようなら」
目をとじ 声を震わせ 涙した
私の体に飽きたみたい
あいつの言葉は「愛してる?」
目を伏せ 声を沈めて 聞かれた
他の体に飽きたみたい
あたしの返事は「さようなら」
目をすえ 口を尖らせ 拒否した
他の体に惚れたみたい
544 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 19:50 ID:0y6ZQomL
>>522-523 ◆柳橋さん
はじめ言葉の所々に落ち着かなく感じる部分があったのですが、
後半部分(
>>523)で非常にいいまとめ方をしています。
白、君、僕、それぞれの位置付けが明確で分りやすいし
「僕」の考え方の流れがきちんと見えて、共感できました。
>>524 ◆風さん
独白、という感じですね。こういう気持って
やっぱり普段表に出せないし、誰にも明かせないから
こうやって文章にするんだろうなあ・・・。よいことです。
>>525 こういうの私は結構昔から好きでした
密かにもっとないもんかなあと思ってます
もう詩でAAつくる勢いでさw
>>526 「安い言葉でも良い」、そう、わかってるんだけど
この言葉でしか表現できない伝えられないって気持ありますよね。
これでいくと言いたい事はごく明快で、ストレートなのに
文の流れがやや支離滅裂かなと思いました。
言葉の選び方はセンスあると思うのでがんがてほすぃ。
545 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 19:54 ID:0y6ZQomL
>>529 文の順番と視点がちょっと混乱?
ちょうど、田舎のど真ん中に僕はいた→僕は夜空を見た→
一瞬にしてパッと明るくなり、 プラネタリウムみたいに丸い空→
晴れの夜で月もくっきり、星もはっきり→
「あの空の向こうは宇宙なんだ」という思いが、
少年の胸にこみ上げていた。
↑少年→僕
あと、僕は何に「はっとし」たのでしょう?
もしわざとなら済みませんが、気になりますたので・・・
>>530 ◆クロラさん
>他の方への批評も、作品とあわせて楽しんでいます。
恐縮です。こちらこそありがとうございます。
批評→あえて私の好みで言えば、タイトルと最後の「なんて」〜が
溶け込め切れていないように思いました。
ただ一度さらりと読んだだけでは真の面白さを味わえない、
味わい深いとでも言いましょうか、良い流れと雰囲気で好きです。
とここまで書いて、前回とほぼ同じ批評になっていることに気付く・・・_| ̄|○
546 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 20:01 ID:0y6ZQomL
>>531 「大学の構内を歩いているとき」
「ウィンドウ・ショッピングをしているとき」
「セロリを切っているとき」に、彼女の中に憂鬱がある(らしいと思う)、
ということで良いのでしょうか?
だとすれば「セロリを切っているとき」と「僕はあるとき」の間に改行を入れて
意味を切ったほうが良いと思います。
私の解し方で正しいのならば、使われている言葉とかもいいし好きです。
>>532 ◆三重ハリーさん
思わずニアニアしてしまいました。うまいね、うまい。
読後の後味が良い。特に後半が好きだけど
「1000年経過」なんかツボで、吹き出してしまった。
歌詞みたいで、テーマも奇抜とはいえませんが、
オチも決まってて宜しいです。あー、おもろいなぁ
>>534 誰もが考えるであろう『普通の定義とは何か』というテーマ。
それがわかるまでの「僕」の考えの移り変わりが読めます。
特に2連目が気持が凝縮されてて好きです。
547 :
529:03/11/20 20:23 ID:WTbPkgvJ
>>545 高校の授業中に書きました。
はっとしたのは自分自身の体験があったので。
下校中になんとなく空を見たら綺麗だなと思ったからです。
それで、なんとなくをはっとしたという表現を使ったのですが、
ちょっと変ですよね?
548 :
名前はいらない:03/11/20 20:28 ID:WTbPkgvJ
とっても高い木がある。
ビルで言うと7階建て。ほら、とっても高いだろう。
それは、日本の山にある。日本って緑の国なんだって。
都会のビルは何本もたってるけど、山の木だって何本もたってる。
ビルと違って力強いんだ。100人で引っ張っても抜けないくらい。
100年経っても色褪せないくらい。
>>電波くらげさん
評価ありがとうございます。頑張ってますね〜。
こんな言い方失礼かもしれませんが、
これだけの量の詩をしっかり評価するなんて、すごくエライと思います。
自分の詩についていろいろ言ってもらえるのは、やっぱ嬉しいもんですよ。
550 :
風:03/11/20 20:41 ID:ixIq8t4d
背中に残る温もり...
後ろから抱きしめられて
耳元で優しく囁かれ...
なんか嬉しくて...くすぐったくて...ちょっと恥かしくて...
抵抗したって私は貴女に勝てないって分かってるから
身体の力を抜いた
簡単に貴女の腕から抜けるコトができた
今度は正面から私を抱きしめてくれた
『もぅ離さないぃ〜』ってギューって抱きしめられた
私も『もぅ離れないょ〜』って抱きしめ返した
大好きvちゃんと摑まえていてねv
ずっと一緒にいてねv
『Dream 』
Dream
Be the one that it is wonderful just like.
Be the one that it is bright just like.
but only we praised
It will be what how in the actual place?
The nuclear bomb and the germ weapon to have left by robbing hundreds of thousands of lives in the moment
First of that, too
Will the name, too, be from the pure and small dream of the chemist who is not?
Then now and also we
Only we because it is happy
In the arms of the science
It tries to control the life of the creature, too.
552 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 21:53 ID:0y6ZQomL
>>535 ◆悪魔さん
言葉の乱舞、感情のストレートパンチって感じですね。
勢いが良くてかっこいい。私には書けません・・・
>>536 ◆4thさん
だめだ。何とも言葉に出来ない。
とにかくみなさま4thワールドをお楽しみ下さい。
>>537 ◆k#さん
景色が途切れ、途切れ、という感じですが、
雰囲気と思いは伝わってきます。
押しが弱いのかな、バシンとくる何かが一言欲しい。
>>538 ジ〜ンときますた。これでタイトルがないとハァ?だけど、
タイトルからラストまでちゃんと読んで意味が通って
感動できる。作品としてしっかりできてるなぁと思います。
レベルたけぇええぇぇえぇえっ!
553 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 21:56 ID:0y6ZQomL
>>539 ◆榊さん
えーと・・・あなたはもしやわたしですか?w
2連目がモロに私の今のしんky(ry
人間の矛盾だとか理不尽さだとかあらわれていて
最後の一行には戒められる思いであります。
>>540 あなたはもしやわt(ry
もはやあーら偶然と笑う気力もございません。
や ら な い か
すいません冗談です。共感しすぎたのです。
>>541 ◆静葉さん
かっこよいです。せっかくつけたものに失礼ですが
タイトルなくして三行詩ですどうぞ!って出されたら
黙ります。かっこよいのです。
554 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 22:01 ID:0y6ZQomL
>>542-543 >>542のままでも良いと思うよ・・・
とここで言うのは反則でしょうか。
どっちもアリだとは思うんですが、「みたい」の憶測で
すべてが終わるよりも単調さもなくなるしいいかなぁと。
>今まで書いたことがない私ですが
マジですか!二作見ただけでも期待でけそうと思いましたよ。
ちなみに当方、電気ではなく電波でw
休憩。今日中にもう一回来るかも来ないかも。
本当に批評家さんが少ないのですね・・・サミシイ・・・
555 :
名前はいらない:03/11/20 22:35 ID:Jk+rHkZh
『これはあなたの為にやってるのよ』
『君の為を思って言ってるんだ』
『感謝しなさい』
うるさい
ウルサイ
煩い…
あんた達が私の事を思ってやってくれたのは
良く解りマシタ
でもダメなの
私の為にやってくれてる事でも
私が愛情感じてなかったら意味無いのよ
だから感謝なんか意地でもしてやるもんか
だってあんた達は
私が本当に欲しかった物をくれなかったカラ
だから今でも心の何所かに
空虚なる隙間が空いてるんだよ
『そんなに食べると太るよ』
『タバコ止めたら?体に良くないよ』
うるさい
ウルサイ
煩い…
その馬鹿げた行為に走る原因の半分を
作ったのはあんた達じゃないか
消エナ…
>>554 >ちなみに当方、電気ではなく電波でw
電波くらげさん失礼しました
>>542のままでも良いと思うよ・・・とここで言うのは反則でしょうか。
いえ反則ではないです。 そのとおりだと思います。
自分の詩を見直して、未熟さを痛感しました。もっと厳しくお願いしますww
本来なら5節にして、
1) 私の体に惚れたみたい
2) 私の体に飽きたみたい
3) 他の体に飽きたみたい
4) 他の体に惚れたみたい
5) …の心に…・・・・・・・・・
ですかね?難しいです。
ありがとうございました。
557 :
名前はいらない:03/11/20 22:53 ID:ALP3Uv59
「何故」
何故か今朝はいつもと違う気がしてくる
高いとこから放り投げられたような
低いとこへと堕落したようで
今はゆっくりと語ることができない
何故だろうか?
何故か今朝はいつもと違う気がしてくる
広い海に流れてしまったような
崩れた土砂へと飲み込まれたようで
今は自分の顔すらも真っ直ぐに見てやれない
何故だろうか?
何故か今朝はいつもと違う気がしてくる
この世界にたった一人存在してるような
脳内に一滴も幸せが残っていないようで
今は孤独に打たれることしかできない
何故だろうか?
何故か昨晩遅く一つのモノが出て行った
大切で忘れられないような
本当にずっといたかったようで
今は自分の行いに後悔するしかできない
何故だったろうか・・・
558 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/20 23:07 ID:0y6ZQomL
>>547 なるほど。そうであれば、せっかくの体験なので
それがわかるように書くと良いですよね。
このままではっとするという表現を置き換えるとすれば、
『はっとしたように』とかにするだけでも違うと思います。
>>548 こちらは絵本的ですね。多分、何か足りないとすれば
>>529にも言えますが心理描写が少ないのかな。
伝える、訴える力を加えることで読んだ印象も大きく変わると思います。
>>549 三重ハリーさん、どうもです。失礼だなどととんでもない。
なんだか偉そうに批評しちゃってますが、
私なぞの批評でも嬉しいと言ってもらえるならこちらも嬉しいです。
暖かいお言葉ありがとうございます。
>>550 ◆風さん
(´Д`)イ、イイナァオイ・・・w
今日はここまで。おやすみなさいませ。
560 :
榊:03/11/20 23:14 ID:wT2z/OXC
>>553 電波くらげさん
評価ありがとうございます
お疲れ様です
561 :
さかさくらげ:03/11/20 23:28 ID:lx7z0nBt
>>556 自分も最初のままで良いと思います。
飽きる前に他の人に惚れちゃう人ということにして。
562 :
イリオニ:03/11/20 23:31 ID:XUjOyTA1
嗚呼、いつから俺はこんな
人でなしに成り下がったんだ?
世界が二つに分かれたらきっと、
俺は蔑まれる側なんだ
辺りを支配する静寂、いや違う
俺が何も気にしなくなっただけだ
都会が他人に無関心なんじゃない
無関心な他人が都会に溢れているだけだ
もう俺には俺を覗く目すら見えない
闇に紛れて俺を蝕む 病魔
それが人が怠惰と呼ぶものなのか?
もう元に戻る事は出来ない
液状になった良心は俺の心の隙間からどんどん流れ出してゆく
もう元に戻る事は出来ない
俺の心はもうこんなにもからっぽだ
ついに生殺しになった俺だけど
生き延びる方法を見つけたよ
簡単だ、奴らと同じになるんだ
俺もスコープを覗くんだ
真夜中の路地
ヘッドライトに反射するスコープ
その照準は
俺が狙っている。
563 :
名前はいらない:03/11/21 00:07 ID:fsvH7fDw
「世界中のすべての時計を5秒遅らせてごらんなさい。」なんて魅惑的な指示だろう。
だれか、こんなクールで素敵に無意味な指示をしてくれる上司はいないものかしら。
「尊敬する人、オノ・ヨーコ。」なんて言えば変わり者なのは分かってるけど、ピピロッティ・リストだって、ベック・ハンソンだって、多くのセンスのいいアーティストが彼女を慕ってるじゃない。
わたしも、望みの過剰が敵意と見紛うほど情熱で、「男なんてシャボン玉」と絶叫してあなたの誤解を誘う姦計に打ってでたが、あなたはジョニー・デップのように煮え切らないワイルド「ネス」で、わたしの「完璧な瞬間」を茶番にする。
「私が望んで、かなわなかったことはない。恋を除いては。」(カトリーヌ・ド・メディチ)
月の影に残る思いで語る哀れな魔法使い
語りべ:悪魔(・・・・・・)
あなたが笑ってくれたから
あなたが花を見て微笑んだから私は自分を耕し花を植えた
綺麗な皮の鞄を羨ましそうに眺めていたから私は皮を剥ぎ取り鞄をこしらえた
煙草の煙で咳き込むあなたのために私が全部の煙をすいこんだ
あなたが星を見上げていたからズタズタの羽を縫い合わせ星を捕まえた
寂しいとささやくあなたの声に世界の果てから飛んでくる
苦しむあなたのために信じもしない神に祈る
あなたがあの男のために泣いているから
一人すすり泣くあなたの部屋にそっと彼を招く
あなたが笑ってくれたから私は世界一の幸せ者
人間達は笑うけど悪魔にゃこれが精一杯
あなたの笑顔と綺麗な月を心に描いて酒飲んで寝る
565 :
名前はいらない:03/11/21 01:03 ID:VW9x3LS5
「猫」
僕は猫と名づけました
近寄ったと思ったら離れていき
遠くへ行ったら帰ってこない
呼びかけなければ忘れてしまう
時間がたてば以前親しくしてたことなど忘れ
会う事に臆病になります
そんな猫たちが周りに多くて僕を悩ませます
真に困った時猫たちは震えて話になりません
己を信じて自分の力で
勇気と信念を持って
この世の中の闇を切り開くしかない
そう自分に言い聞かせて
東京砂漠を宛ても無く歩く
ただ一人希望と言うカバンを持って
566 :
名前はいらない:03/11/21 01:24 ID:3JsHKunQ
東京砂漠!明日は晴れてね
電波くらげさん、過分なご講評ありがとうございます。
これだけの数の投稿に批評をつける労力は並大抵ではないでしょう。本当に頭が下がる思いです。
自分も協力します…とは言い切れないのが辛いです。(ノД`)スミマセン。
指紋がほどけてく
ぼくは軽くなる
タイムマシンを買ったら
きみを迎えにいくつもり
569 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/21 01:59 ID:VW9x3LS5
>>555 う〜ん、何回か読んだのですが・・・
>だってあんた達は
>私が本当に欲しかった物をくれなかったカラ
この部分が詩から見えてこなくて?となってしまいました。
その前の部分
>私が愛情感じてなかったら意味無いのよ
にかかってるのかな?とも思いましたが
ぽっかり空いた穴が何なのかとても気になります。
それからできれば行間を一行あけると読みやすくなるかも
>>557 3つの今朝の思考が最後の昨晩の出来事に集約されてるわけですが
>何故か昨晩遅く一つのモノが出て行った
これはいただけませんな。もし一つのモノ=彼氏&彼女であるなら
出て行った理由もおのずとわかります。
もしそこまで計算されていたならすごいですけど
570 :
脚立 ◆kT2/I1/dj. :03/11/21 03:03 ID:hGt5jFqr
「ただれの娘とただれの男」
ゆらゆらと湯気があがる夏の沼
お天気な娘が沼の水を汲みに来た
夏の沼は暑すぎて
お天気娘は火傷をして
早く帰ってママに見てもらわないと
焼けただれてお嫁に行けない!
しかし彼女の腕は焼きただれ
腕ばかりではなく首から足から顔までが
こんなあたしはだれにもみせられない
みせてたまるものかと、心に決めた彼女は
その人生をこの沼の周りで過ごすことにした
それを心配したのは彼女のママではなく
彼女が心底嫌っていた根暗な少年
根暗は彼女を探して
ゆらゆらと湯気があがる夏の沼
1000℃の沼の水を桶に汲んだ
少女が
その
根暗に向けて
水をかける
根暗もただれて供に沼に
571 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/21 03:13 ID:VW9x3LS5
>>562 表現が難解です。特に後半部分のスコープのくだり
前半部が解りやすかっただけに結論部分がぼけてしまったように思います。
生殺しなのに生き延びる方法って続くのは疑問符が
「それを逃れる術を見つけたんだ」ってのが妥当かも
>>563 すいません。お笑い好きなので
「男なんてシャボン玉(島田珠代)」
ってつけてあげてほしいなと思いました。
でも出てきた横文字の名前はほとんど判りませんでした。
これが理解できるか否かで大分詩のイメージが変ります。
そういう意味では読むものに基礎知識が必要ですね。
572 :
さかさくらげ:03/11/21 03:54 ID:UiBePjES
壊れちまった悲しみに
>>552 唐突をエスカイヤクラブバニーちゃんにいつもの店でピンクの耳の折れ曲がりくらい「どうしたぴょん?」 妙に猫背矯正の方向で首の骨痛いのらん ランラン♪
>>568 入水と水揚げに水浴びクラゲな何処かしら気分
574 :
物議を:03/11/21 07:10 ID:SPBafNk7
まわれ花弁 自由を隔離してリストリクト浸透 口が開かなくなった善良なセンスはじっとさせて それで最善な実と種と太陽の低入射角に3本目の腕をブンブンな頭上を制空中
//「...は」の不自然さに鏡の中で進めている日常のこと
576 :
名前はいらない:03/11/21 12:17 ID:NG3RkDQF
「ザワークラウト」
初めてデートに行った時
レストランで食事した
その時出てきたザワークラウト
何故だかそれは甘かった
婚約話をした時も
同じところで食事した
その時出てきたザワークラウト
何故だか味を覚えてない
別れ話をした時は
違うレストランへ行った
そこでも頼んだザワークラウト
何故だかすごくしょっぱかった
577 :
さかさくらげ:03/11/21 15:33 ID:m/hcr+LX
下駄投げるお天気占いに頼ってちゃダメ
578 :
風:03/11/21 17:13 ID:ZqrrkJcw
電波くらげさん
評価(〃⌒ー⌒)/どもっ♪
なんか書いてくれると嬉しいです!!
579 :
風:03/11/21 17:14 ID:ZqrrkJcw
貴女と一緒に居ると強くなれるの
私は一人だととても弱い
貴女がいるだけで安心なの
貴女を護りたいって思うから強くなれる
貴女のためなら命だって懸けられる
私は貴女を愛しているから...
許されない相手だと解っていても...
この気持ちは隠せない...
もぅ自分に嘘がつけない...
貴女に嘘をつき続けられない...
〜I LOVE YOU〜
580 :
ごんべ:03/11/21 20:19 ID:SPBafNk7
懸けられる、で良いのですか?
賭けられる、ではなくて。
もっと、表現を削った方が面白みが出ると思いますよ。
一緒にいると強いって時点で、一人だと弱いってもう表現できてますよ。
いつもあの娘はおすましガール
今日は南国 波乗りサーフィン
明日は雪国 ターンなスノボ
どっち こっち あっち ふらふら
どっち こっち あっち ふらふら
私の全てを見たいと言うけれど
虫眼鏡で東京タワー全部見えますか?
私の全てを見たいと言うけれど
世界地図広げて私の家の形見えますか?
私の全てを見たいと言うけれど
南極から北極星見えますか?
北極から南極星見えますか?
彼は
虫眼鏡と望遠鏡
世界地図と市街地図
赤道に居ました
負けました…
連投ごめんなさい 気をつけます
584 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/21 21:41 ID:zYAVh6rv
>>555 心の闇というか、思っていることを書き殴ったみたい。
自己分析のために書き残すと自分のために良いのですが、
もし公開して人に感想を求めるとなると、
少なからず読み心地の悪さを感じる人がいるのではないでしょうか
>>556 なんと、もっと厳しくですか!w
いや、なんで体にこだわったのかなというのは
正直思ったのですが、それは私の好みの問題です。
ただご自分でも5節目を考えられているなら
本当のテーマは心だったのだと思えるような終わりかたで
完成形をつくるのも難しくはないと思いますよ。
>>557 何故、何故、何故、で終わってしまっていますよね。
しかも読む側に問いかけているのでもなく、
これでは読んだ側もさぁ、何故でしょうね・・・と首を傾げるしか。
何故か分らない曖昧なものに対してどう思うのか、
自分の心理描写を入れると良いと思います。
585 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/21 21:42 ID:zYAVh6rv
>>562 ◆イリオニさん
前回の続編、というか同じテーマで繋がっているのでしょうか。
やはりところどころ文法的に気になるところもありますが、
「液状になった良心は俺の心の隙間からどんどん流れ出してゆく」
例えばこんなふうに、ひとつバシッと来る文があると
締まりが出ますし、視点や考え方は変化していますが
矛盾もなくて良いと思います。
>>563 いくつか実在の人物の名前が出てきていますが・・・
名前が分らない限り理解し得ない、という意図で書いたなら
やはり問題が残ると思います。出てくる言葉も引用なのでしょうか・・・
う〜ん、批評以前に私にはちょっとわかりませんでした。
>>564 ◆悪魔さん
なんだか暖かい気持になりますた。
自己犠牲の愛、なんて美化してたことが私にもあったなぁ。
「"ズタズタの羽を縫い合わせ"星を捕まえた」
なんて、着眼点が個性的だから良いんですね。
あとは最後の一行!面白いけどなくても良かったかも。
586 :
イリオニ:03/11/21 22:03 ID:5+C7cnhY
>>電波くらげさん、金色秋生さん
批評ありがとうございます。
詩を書いたのは初めてなのですが、少し自信がつきました。
これからも精進します。
こんな私の生き方を
私は一体どう思っているのだろう
誰かに止めて欲しい
放って置いて欲しい
本当の答えは一体どこにあるのだろう
真実なんてどこにもない
私が求める答えが出るまで
永遠に彷徨い続ける
生と死が共存するこの世界は
一体どちらの方が大きいのだろう
私が生きるこの道が
例え死んだように動かなくとも
これは生と呼べるのだろうか
身動きできない心が
今にも破裂してしまいそうだった
いずれ消えゆく思いなのに
なぜこんなにも思い悩むのだろう
そして私の心は破裂した
心の破片を拾い集め
パズルのように組み合わせて
全体を見渡せば
自ずと答えを導き出せると
信じて止まなかった
あれからどれだけの時が経っただろう
まだパズルは解けないまま
588 :
名前をください:03/11/21 22:23 ID:lW3lPPzY
「愛の種」
君がくれた愛の種
甘い香りでとろけそうで 食べるとくらくら浮き上がる
僕の小さなプライドも ポケットのコインもみんな君に上げる
君だけが持ってる愛の種
君はあまりに素敵だから 周りのみんなに分け与える
お願いだからその種を どうか僕だけにその種を
589 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/21 22:31 ID:zYAVh6rv
>>565 言いたいことはわかるのですが、
流れ的に整理し切れていない感が否めません。
1連目、表現がくどいかな。
最後、オチが『希望というカバンを持って歩く自分』なのだから
タイトルの「猫」がどっかにいってしまっている。
猫を見捨てたとか見返してやるぞとか
そういうのが足されたらタイトルが「猫」で落ち着くかと思います。
>>568 ◆BOOさん
はっきり言って意味がてんでわからないのですがw
そういう問題じゃないんですよね。
雰囲気を楽しめと、そう、言ってるんですよね?w
いや、気分が軽快な感じで好きですよ。
>>570 ◆脚立さん
ストーリー性があって、ワケは分るのですが、
ところどころ表現が尻切れかなあ。
ちょっと、アングラな絵本にでもしてみたいw
つっこんで言うならば、特に最後のシーンで
登場人物の気持とか表情がわからない分
全体的に無表情な詩だと感じました。
(それが悪いというのではなくて)
590 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/21 22:33 ID:zYAVh6rv
>>572 ◆さかさくらげさん
汚れつちまつた悲しみに・・・・・・?
>>574 情景は浮ぶような浮ばないような。
というかこれ短歌だったりしますか!?
俳句や短歌ですとちょと批評でけませんのでご了承を。
>>575 ◆4thさん
ぐるぐるぐるぐる環状の日常 線上のどのあたりにか?
返詩で対抗、しようかな。まずは軽く一行詩。
>>576 これ、何故何故何故と言ってますが、
それが何故なのか読む側には推測できるし
流れもあり簡潔でわかりやすいですね。
しかしザワークラウトって、初めてききますたw
響きが新鮮で良いなあ・・・
591 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/21 22:42 ID:zYAVh6rv
>>577 ◆さかさくらげさん
まんまじゃん!w
>>579 ◆風さん
ちょっと酷評になりますが、こういうテーマはそもそも
安易だととらえられがちです。
それをそのまま『愛している』と書かれても
作品的意味は濃くはなりませんよね。
詩という"文学"で伝えたいと思って書くのならば
ただひたすらあなた、あなた、あなたでなく
愛してる、ありがとう、ごめんねでなく
ひねるというか、心と会話して言葉を発掘してみて欲しいです。
>>581 なんだか明るいなあ・・・
私、基本的に陽気なのはあまり書けないので
いいなあ、なんて
>>582 っつーかワロタ!w
>>581とどっちが好きよと聞かれたらこっちが好きよと応えます
最後、『虫眼鏡と望遠鏡に/世界地図と市街地図を持って』
なんてしたら、補完、になりませんかねぇ・・・。
592 :
名前はいらない:03/11/21 23:44 ID:pyE6q9tk
人類が生まれてこのかた、
戦争のなかった時間は三日間。
今、人はその三日を永遠にのばす努力だけをすればいいんだ。
それだけをしていればいいんだ。
593 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 00:34 ID:doEmi5QU
>>564 良い悪魔ですね〜。
良い悪魔というのもいるんでしょうか?
悪魔が語るとどうしてもデーモン小暮を
思い浮かべてしまうのは歳のせいかも?
>>568 指紋が解ける=軽くなる
社会からの離脱=死を意味し
続くタイムマシンを買ったらで
黄泉の世界からの迎えに行くってことかな?
いや短い文ながら凝縮されている気がしました。
594 :
さかさくらげ:03/11/22 00:41 ID:BRN16iLI
>>591 ん?私は占いはしてませんよ。そういう意味で言われたんじゃないかな。
「壊れちまった悲しみ」というのは「悲しみが壊れた」というのと「壊れたことの悲しみ」
という意味です。
595 :
霞:03/11/22 01:00 ID:4QeglSNF
「美人」
愛でるものの中に何があるのか分からない
何時も、何時も消えて行く欲情よ
この時ばかりはと空に願って見た
下らない答えの星が幾千にも輝いた
同一性が答えを下らない物に変えた
不調和
僕は自分だけが変われると一人よがった
美しい物は愛でられる為だけにそこにあった・・・
596 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 01:04 ID:doEmi5QU
>>570 しかし、何で千度の水を汲みに行くかなあ?と思いました。
物語的には面白いと思います。
ただ結論部分が寂しいなあ。
>>572 悲しみが壊れた?いいことですね。
>>575 花びら回転?しかも3本目の腕ってそれをぶるんぶるん?
・・・。
>>576 「ザワークラウト」って食べてみたいなあ。
でも一回の食事でもその時の気分で
味が変わるってのはわかります。
>>577 たしかに!よくはずれるし
>>579 これってやおいですよね。
やっぱりそういうの実在しちゃうのかな?
男にとっては永遠の謎
妙になまめかしい感じがしますね。
>>449 自傷的な詩を書くこと。それはとても大事なこと。
現実の辛さを自覚し、覆い隠そうとする、一方で覆い隠せないことも自覚しているような、不安な詩をそのうち書いてくれたら素敵。
>>487 からくり鳥ということば自体が好き。それから、古典的な言い回しが好き。
>「からくり鳥よ 空見るか」
ってとても可愛い感じがする。ちょっと書けるものではなくて、読んでいて目も回る。
>>503 悪魔さん「孤独な人さらいと羅針人魚」
不思議な世界を「理解する」のではなくて「そのまま受け入れ」ると楽しい。そんな気持ちを起こさせてくれる好ましい詩。
ストレートな詩は詰まんない。でも裏読みが普通になってしまうのも詰まんないから。
>>511 4thさん
心理時間じゃなくて天体時間なのがいいです。
>>530 クロラさん「首試験」
平面のアツミの中の才能。その才能の周囲を切々と描写しているのが綺麗。
最後の段落まで読んできて、ふと「ねじの回転」が思い浮かんだりする。
>>570 脚立さん「ただれの娘とただれの男」
マザーグースは、寓話にならない残酷さが素敵だったりするけれど、この詩もそんな趣がある。熱い熱い沼の水。
>>573 4thさん
>>589 電波くらげさん
>>593 金色秋生さん
レス有難うございます。
>>568は意味から離れて、言葉のキャッチーさだけを狙って書きました。
読み返してみて、いろいろ解釈出来るところも面白いのでアップしました。
(じつは金色秋生さんの解釈もそのなかにありました)
基本的に言葉遊びを楽しんでもらえたならうれしいです。
>>561 さかさくらげさんアドバイスありがとうです
>>572 しっかり女から ダメ男への詩の中に入っていたら面白そうww
>>591 電波くらげさんありがとうございます。
補完で繋ながりよくなりますねww
勉強、べんきょう、ベンキョウ!
601 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 01:34 ID:doEmi5QU
>>581 518の答えがここにあるわけですね。深いなあ。
518が渋かっただけにその対比で笑ってしまいました。
>>582 これも同じく
>>518さんの作品ですが
最後の
>北極から南極星見えますか?
実は南半球に南極星はないんですよ。
南十字星ならありますけど
602 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 01:53 ID:doEmi5QU
>>587 なんか救いようのない絶望感を感じます。
>そして私の心は破裂した。
破裂しちゃったのかよ!(三村)って感じですね。
人生はパズルですよ。だから面白い。先が分かったらつまんない。
苦労したことも後になってみるといい思い出になる。
実は大変なときほど人間充実してるときなんですよ。
>>588 いわゆる八方美人タイプ。
実は当方もそういう女性に何回か返り討ちにあってます。
男性的には気のあるそぶりを見せといて〜
って感じですが、本人は至って普通だったりして
性質が悪いですね。
603 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 02:16 ID:doEmi5QU
>>592 学がありますね。
その通りだと思います。
>>595 難しい表現だが
簡単に言うとただ「美人とやりたい」ってことですよね?
難しく言うと同一性=俗っぽい心、不調和=良心
>僕は自分だけが変われると一人よがった
しかし独りよがりの考えも
>美しい物は愛でられる為だけにそこにあった・・・
美しい物の前では無力。
だから最後に「・・・」をつけたのだと思います。
604 :
イリオニ:03/11/22 02:56 ID:C9L904oJ
"インスパイアド"
君のやってる事全てが
君自身を聖人君主に見せていた
そんな君の影響さ
僕が君を真似始めたのは
君の服装、仕草、表情、口調、思考
真似だしたら止まらなくなったよ
だけど何かが足りなくて
全てが偽善に思えてきたんだ
俺のやってる事だけじゃなく
君自身まで偽善に思えてきちまったんだ
INSPIRED
感激から全てが始まった
AFFECTED
影響は僕を侵食する
COPIED
模倣は内面まで及んでゆく
PARANOIA
僕は君の被害妄想
605 :
イリオニ:03/11/22 02:57 ID:C9L904oJ
あえて聞くけれど
僕のことをどう思ってるんだ
いつも君の影のように
寄り添う君の分身の事を
まるでオリジナリティがない
気付いた時には遅すぎた
そう、僕はもう君なんか信じない、だって
僕は気付いてしまったから
信じることなど出来やしない
知ってしまった
君も所詮他人のカケラの寄せ集めだってことを
いつまで被害者面してるつもりだ
お前の被害者を気にかけろ
僕は君なんかには同情しない
僕はコピーのコピーの、そのまたコピー
PERSONALITY
個性を欲しただけだったんだ
TALENTED
君も僕も、役者なだけさ
ACT
他人の演技を盗んだだけさ
INSPIRED
自分で個性も見つけられない、哀れな君と僕
606 :
イリオニ:03/11/22 02:58 ID:C9L904oJ
個性ってなんだよ、そう問うた時の
君の答えも誰かの引用だったのか?
全てが大きな欺瞞だったのか?
僕の人生も無駄に終わったのか?
誰かの敷いたレールしか選べないのか?
いや、そうじゃないレールはそもそもあるのか?
教えてくれよ、お菓子の家よ
そう、君のことをいってるんだよ
甘い物で塗り固めた醜悪な箱さ
中に居るのは、人に姿も見せられない
隠れてるだけの陰険な本質
そこに住んでるのは僕と君だけなのか?
DESIRE
最初はただの憧れと欲望だった
HERETIC
異端者が世界の中心になれるのか?
BECOME
もう遅い、僕は君になっちまった
SIN
誰かに化けるのは罪なのか?
DIFFERENCE
相違はたったの一つだけだ
僕か君かの違いだけなんだ
607 :
イリオニ:03/11/22 02:58 ID:C9L904oJ
INSPIRED
最初はただ
君の長所が欲しかっただけなんだ
君なるつもりなんてなかったんだ
気付いた時には遅かったんだ
追い求めた個性が多すぎた事に
あまりにも多くを求めた事に
不思議だ
個性を集めたその時に
それは没個性に豹変するんだ
608 :
イリオニ:03/11/22 03:04 ID:C9L904oJ
・・・すいません、長すぎましたね(^^;)
15分ぐらいで書き上げたものなので少々整理できてない点はご容赦ください、初期衝動みたいな物を大切にしたかったので。
609 :
名前はいらない:03/11/22 03:19 ID:QCxGQkXz
噛み締める木霊のように
僕はいつも奇跡を抱える
去勢された猿が溢れかえる光景はあまりに無残だ
いくつもの夜を越えて
ひとつになる
光の外に形がある
朝靄のように冷えきって
何もない世界は 透き通って
足跡を残す亡霊が 僕の心を奮わせる
驚きを隠して 湿りきった声
ほら 古い女の子が笑うよ
寂しさを打ち消すよ 意味などなにもないけれど
静かに君は産まれるよ
静かに君は生きて
静かに君が消えていくよ
610 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 03:20 ID:doEmi5QU
>>604〜
>>607 東京少年の「レンガ作りの学校」を思い出しました。
東京少年とは”ささのみちる”を中心としたバンドでもう解散してますが、
分かりやすく言うと高橋留美子のアニメ”らんま1/2”の主題歌を歌っていたグループです。
なんか全体的に歌詞っぽいつくりになってるので
しかし…知らないだろうな(T T)
611 :
イリオニ:03/11/22 03:26 ID:QeXLAFAl
>>金色秋生さん
すいません、知らないです(^^;)
でも僕自身特に洋楽が好きで、文体が歌の歌詞っぽいというのはあると思います
言うなればそれが僕の"インスパイアド"でしょうか。
612 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 03:55 ID:doEmi5QU
>>609 >去勢された猿が溢れかえる光景はあまりに無残だ
抑えられた性
>ひとつになる
性への欲求
>湿りきった声
>ほら 古い女の子が笑うよ
元彼女
>静かに君は〜
妄想の世界?
なんて考えましたが〜よく分かりませんってのが正解かもしれません。
5つの詩がすべて独立していて
全体的に一つの詩としては統一性がないように思います。
>意味などなにもないけれど
ほんと詩に意味がありません。
もう少し他人に分かる言葉でお願いします。
「901号室」
フリーズドライされた箱の中では
深い眠りは通じない
陰毛だらけの絨毯に痰を吐く
傍には首を切られたフルーツ
血を流す仕草が実に可憐で
齧り付く汚い犬歯には荷が重過ぎる
今夜も光り輝くネオンの裏で
世界は99の幸福と901の不幸とで余韻に浸る
南瓜の馬車を待つ少女
南瓜の種を乾かす中年
南瓜の身にナイフを入れる少年
冷蔵庫の中に眠ったはずの
女の視界は嫌味なくらいにクリアで
614 :
名前はいらない:03/11/22 04:27 ID:xllCa9Z7
>>601 金色秋生さんありがとうございます。
>518の答えがここにあるわけですね。深いなあ。
>518が渋かっただけにその対比で笑ってしまいました。
イメージした人格は同じで視点を変えて書きましたが、前後の脈略なく書いていました。
私は深くはありません・・・金色秋生の読み方が深く鋭いと感心しました。
>582北極から南極星見えますか?
気づかない人はそのままで、気づく人には落ちに使おうと思ったのですが狙いすぎました…反省です。
『夏休みの宿題』
せんせいがなつ休みのことまいにちかいて、9月1日にもってきなさいといいました。
8月19日 晴れ
また、あたらしいパパができます。
あたらしい家にひっこすので あしたまでにかたづけろとママにいわれました。
たくさんすてたけど まだにもつがおおいそうです。
まえのパパがぼくをなぐったときに、むかえにきた、
ママのママがくれたパパのしゃしんはすてたくないです。
すてられるものはゴミだけだけどもうないきがしたら、もうひとつありました。
今日はもうおそいので、あすのあさ ぼくをすてればおこられないと思います。
てんこうするので、しゅくだいだせません。せんせいごめんなさい
1年2組 ○○○△△
617 :
名前はいらない:03/11/22 08:13 ID:kxV+04Nw
許容範囲を超えた有害物質とわかっていて
いったい誰に喰わせられましょう
それを喉の奥深く/心臓の近くにまで
僕は喰らうと/飲み込んで/巻くのです
それもニュアンスかもしれません
ゼロを支点に/上下するスパンの
その幅は/常に均衡を保っていて
個性を意識して生きた記憶もなく
内も外も同じ
人に見えているものが/僕の開放
中心もなければ/外側もなく
個性でなくこの/スパンの幅が
皆
越えられると不快らしくて
それ以上持ちこたえられないらしくて
こんなにちっぽけな僕であるのに/僕は手のひらサイズになるしか生きられない
皆
というより
ほとんど皆でしょうか/僕だって共有したいしされたい
けれども誰ともできないに同じ
ほとんど皆とできない
だから僕はただ巻く人です/ほとんど皆にとって
知らない人間
見えてる部分は誰だって/代わりに負う
618 :
名前はいらない:03/11/22 08:15 ID:kxV+04Nw
僕はただ/貴方に答えてきました
喜んでほしくて/無害な本能です
けれども接近しすぎると/ほとんど皆は
しっぽを巻く/人の危機管理本能として
被害者予定者にちがいはなく
これだけ隠しても両面が出てしまう
そうであるから
僕のほんとうの気持ちはいつも最初から同じ
ほとんど皆とほとんど同じ/変わるのはいつも
ほとんど皆のほう
ほとんど皆が処理にこまる部分が/僕の負のスパン
ほとんど皆は/正のほうばかり見てくれます
けれども関係性を進めたい場合に限っては
たとえすこしずつの進展さえなくても
両方のベクトルがないと僕はつまらないし貴方は変われない
──時間をかけて温め合うなにか
僕にとっては可能性のことばです
針の先ほども欺瞞のない
ではとてもいい足りな過ぎる/可能性のことばです
無駄に終わるかどうか
決めるのはあとはいつも
貴方のほうです
僕は最初から決まっています
最初から決めて決めてまた決めて来つづけてきている貴方を
ほとんど皆を
誰が責められましょう/貴方が僕を/いくらかでも飲み込んで
それでも生きられるなら/それでも生きていくといってくれるなら
僕はただ
うれしい
この家に住んでいるのは
まだ僕ひとりです
619 :
名前はいらない:03/11/22 08:25 ID:/0tlxPZi
愛用のナイフを軽く滑らせただけで
君のその柔らかい肌は
トマトジュースにも似た色合いの
生暖かい滴を泌ませた
恐怖に身を引き吊らせ懇願の涙を流す君
だけど許してなんかやるもんか
君は二つの重大な罪を犯したんだよ
一つは僕の心を盗んだ罪
もう一つは僕以外の者を選ぶ罪
僕は刃に付着した鉄の味がする深紅を舐めると
君のその忌々しい程に綺麗な眼球を剔り取った
僕以外の何人足りともその瞳に写さない様
君のその忌々しい程に愛くるしい口に
銀色の水を流し込み喉を潰した
僕以外の何人足りの名も呼ばない様
さあ
たっぷりと可愛がってあげるよ
一生ね・・・
滅却の右と左と両隣を都市計画 甘くておいしい笑顔のカスタードスポンジパンに難消化性デキストリンを合体させたビヨヨヨヨン家屋群 啄ばみにクル小鳥の滑空する翼のシルエット広場 暁月の薄さの中の膨らみホッペ商店街 全てが新しく生まれ変わる夜明けの子供鉄道
次に太陽を迎える多運の自分吊り橋まで
「秋」
ふと空を見上げると
空がちいさな声で歌っていました
聞こえないようにそっとうたっていても
わたしにはちゃんと聞こえます
おおい と声をかけたら
はずかしいのか空はだんだん赤くなって
うたうのをやめてしまいました
623 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/22 11:20 ID:doEmi5QU
>>613 >世界は99の幸福と901の不幸とで余韻に浸る
この言葉にすべて集約されている気がします。
題名が「901号室」となっているだけに不吉な予感が
この余韻は殺人の後の余韻なのでしょうか・・・
しかしこの言葉は名言だな。
>>613 夏休みの日記形式ながら現代社会に内在するさまざまな問題点が
離婚・虐待・・・考えさせられました。
>>617 う〜ん、まず非常に読みにくいです。/はいらないんじゃないでしょうか?
それと意図がつかみにくいです。
無個性で寂しがりやで不器用。そういう人物像は伝わってきますが
>皆越えられると不快らしくて
>それ以上持ちこたえられないらしくて
孤独な嫌われ者のイメージ。あまり友達がいないのかもしれません。
自己虐待というか自己嫌悪?そして諦め。
マイナスイメージばかりこれでは人生楽しくなりようがない。
もしこれが本心ならプラスのイメージを考える癖をつけた方が良いですよ。
マイナスイメージは不幸を呼びます。
624 :
名前はいらない:03/11/22 11:27 ID:9w4MOdqw
「ナマリ」
鉛色の空の下
僕は道行く人々を
ナイフで刺す
鉛色の空の下
僕は壊れないよう
全身を傘で覆う
鉛色の空の下
僕は
自分が鉛であることを知った
625 :
名前はいらない:03/11/22 12:08 ID:9w4MOdqw
「Television」
冷蔵庫をあけて
ビールを取り出し
リモコンのスイツチをいれた
TVの画面で
見知らぬ人々が
楽しそうに笑つている
ぼくは
それをな眺めながら
ビールをちびちび飲む
時計の小針が一回転したころ
ぼくは
TVのなかに
自分の姿をみつけた
彼は
カメラに向かつて訴える
そこは君が住むべき世界じやない
そこは汚く惨めで混沌としてる
すべてがシンプルなこの世界では
悩むことなどひとつもない
君が苦しむのを見てると俺も悲しい
どうだ
こつちに来てみないか?
ぼくは叫んだ
ファックユー
彼は怒って画面を折りたたんだ
目の前の暗黒にぼくの顔が浮かび上がる
鉛色の空の下僕は過ちを犯しました
鉛色の空の下僕は償いを始めました
鉛色の空の下僕は同じ過ちを犯しました
鉛色の空から雨が降り始めました
鉛色の空から降る黒い雨に打たれ僕は償いを始めました
鉛色の空がぐちゃぐちゃに折りたたまれて
鉛色の空はより汚い濁った色になりました
鉛色だった空の下でもう遅かったと気づきました
鉛色の心のまま僕は後悔しました
鉛色の世界で僕は鉛のように固まっています
鉛色の僕に塩酸の雨が当たって痛いです
鉛色
627 :
名前はいらない:03/11/22 15:28 ID:9w4MOdqw
「鬼ごっこ」
朝目を覚ますとそこに鬼がいた
よく見るとかーちゃんだった
628 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/22 15:34 ID:D69ZOIqC
>>587 流れ、アイデアはいいのですが、全体に抽象的過ぎるのかな。
奥行きがなく、表面の展開のみに目が行ってしまいます。
>>588 気持ちはよくわかります。
相反する感情『誰にでもあげる』『僕だけがもらいたい』
このどちらもが、実は身勝手だったりするんですよね。
人間とは複雑で難解な生き物ですね。
>>592 「それだけをしていればいいんだ。」だと説教にきこえるので、
それだけすればいいはずなのになんで出来ないのか?
なぜ叶わないのか?ということを、問いかけとして残してみてはどうでしょう。
書いているあなたも同じ人類なのですから。
>>594 ◆さかさくらげさん
まあ、一行詩ですからね。そこから読み取れる意味は
多彩かもしれませんが。ところで、中原中也をご存知でない?
629 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/22 15:36 ID:D69ZOIqC
>>595 ◆霞さん
最後がちょっと言い足りないのか、中途半端に感じてしまいます。
「美しい物」と「僕」の立場を明確に。
言い回し、淡々としたリズムはとても好きです。
>>604-607 ◆イリオニさん
>初期衝動みたいな物を大切にしたかったので。
とても良いことだと思います。
あまり気になるところもなくすらすら読めましたよ。
あえて、このまんまで、OK出したいです。
>>609 木霊、亡霊、去勢された猿、古い女の子
そして最後の三行を使って、構成しなおせないか。
雰囲気がばらけすぎていて、せっかくの良いキーワードが
ぼやけてしまっています。せめて前向きなのか後ろ向きなのか
その方向性だけでもわかるように。
>>613 ◆皮膚へタレさん
3連目まで非常に良い。こういうのは凄く好きです。
後半、終わり方には違和感が残りました。
言葉自体は良いので、順番の問題でしょうか。
630 :
@@@:03/11/22 16:15 ID:joH+JOBB
{儚草}
コトバにしなくても
伝わる想いがある
コトバにしなきゃ
伝わらない想いがある
けれど
コトバにしても
伝わらない想いもある
人の夢はとても儚く だけど時に力強い
コトバにしなくても
伝わる想いがある
コトバにしなきゃ
伝わらない想いがある
けれど
コトバにしても
伝わらない想いもある
この愛はとても儚く だけど時に力強い
アナタが側に居てくれるから
631 :
名前はいらない:03/11/22 17:06 ID:9w4MOdqw
「報復」
鳥が怪我をしていた
僕は動物が大好きなので
助けてあげようと思って近づいた
おい、大丈夫か?
次の瞬間僕は鳥に腹を貫かれた
地面に血が滴り落ちる
ああ、僕は食われるんだ
まあいいさ
僕だって君たちを
数えられないくらい食べてきたから
これでおあいこ
632 :
名前はいらない:03/11/22 17:17 ID:JkfSclHd
それはとてもあたたたかかったから
ぼくは・・・
633 :
名前はいらない:03/11/22 17:19 ID:JkfSclHd
634 :
名前はいらない:03/11/22 17:21 ID:JkfSclHd
みんなは覚えているであろうか?
人造人間17、18号を一人で倒し、そのことを過去のZ戦士に伝えるために
ブルマが作ったタイムマシンに乗ってフリーザを倒した頃に来るはずだったのに、
来る前にセルに殺されたことを・・・
これからそのことを小説にしていこうかなと思っています
なるべく面白く、鳥山ワールドを壊さないように頑張ります。
635 :
名前はいらない:03/11/22 17:22 ID:JkfSclHd
636 :
名前はいらない:03/11/22 17:24 ID:JkfSclHd
第1話
エイジ766、一人のサイヤ人が宇宙最強の戦士を倒した。
彼の名は孫悟空、地球育ちのサイヤ人で、おだやかな心を持ち、はげしい怒りで目覚めた伝説の戦士だ。
ナメック星のドラゴンボールにより悟空とフリーザ以外が地球に行った。
フリーザのフルパワーと戦った悟空はフリーザ宇宙船に乗り、地球に帰ろうとした。
かなり壊れていたため、ボタンを何度か押して、やっと飛んだ。
宇宙船が大気圏を越えたころ、ナメック星が爆発し、
その爆発に巻き込まれた宇宙船はかなり壊れていた。爆発した瞬間、界王さまがナメック星を見た。
「・・・よし、生きとる。なんとか脱出できたようじゃな。」
界王さまの言葉を聞いたZ戦士たちは喜んだ。そのことをヤムチャが地球にいるブルマに伝えた。
クリリンについては漫画と同じように生き返った。
637 :
名前はいらない:03/11/22 17:24 ID:JkfSclHd
悟空の乗っている宇宙船はゆっくり、ゆっくり地球に向かってはいるが、
そのスピードはかなり遅く、そのうちに食料もなくなった。
「腹減った。」悟空は宇宙船の操縦室で大の字になりながら言った。
「ちきしょー、どうして食い物がねぇんだ?」
もう動けない、そんな顔をしたその時、
(孫悟空、ドラゴンボールを7つ集めし者の願いで
お前を今地球に連れてこいという願いなのだが、
今すぐ地球に帰りたいか?)悟空の心に直接話しかけてきたのは、
夢の神と言う意味のポルンガからだった。
「いや、やめとく。だけど、なんか食い物送ってきてくれねぇか?」
(分かった。聞いてみよう。)
数分後、悟空のいる宇宙船に食料が届いた。
悟空はその宇宙船の中で修行を続けた。
638 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/22 19:12 ID:D69ZOIqC
639 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/22 19:34 ID:D69ZOIqC
>>615 (つД`)
>>617-618 長くなりすぎて収拾がつかなくなっているようです。
何か言いたそうなのに、あまり難解な言葉を使うのでわからない。
しかも話が長たらしくて聞き飽きてきた、という感じ。
もっと絞れないでしょうか。対象を「皆」か「貴方」のどちらかにするとか。
>>619 こういったタイプの詩も不快感を禁じえない人がいるのは事実です。
私的には読めるには読めるのですが、明快すぎて
ああ、そうですかで終わってしまう気もします。
>>620 参戦全勝逆流スイッチ 一蓮托生先天どーぶつ 公転喘息いきる足
はしるはしるはやくはしる 少年連動となりまち 情念爆走朝の太陽
640 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/22 19:36 ID:D69ZOIqC
>>622 かわいいなぁ!この場合別に秋でなくともいいと思うのですが。
タイトルを秋にしたからには、秋にしかないものが欲しいところ。
赤くなるのは空なんですよね?葉じゃないんですよね・・・?
でも、かわいいなぁ〜(*´▽`)
>>624 最後の一文、唐突すぎてポカンとしてしまう。
意味を伝えるのには言葉が少なすぎです。
>>625 これで終わるのなら『浮かび上がった』にしたほうが
落ち着きが良いと思います。なんにしても
最後の連が前半に比べて展開が速すぎるかも。
>>626 勘弁してください。
批評を求めて投稿したのですか?
641 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/22 19:46 ID:D69ZOIqC
>>627 ◎◎◎
◎#_、_◎ ・・・・・・。
( ノ`)
/ ^ \
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/
_(__ニつ/ FMV /
|\ \/____/\
>>630 最後の一文は余計。
タイトルに沿って草を連想させて終わったほうが良いのでは。
>>631 ごくごく普通で、誰にでも意味が分りやすい詩ではないでしょうか。
ちなみに、できれば連投は控えていただきたく。
642 :
名前はいらない:03/11/22 20:18 ID:J/GXtNS8
[Walk Awoke?]
僕達は 歩き出す
信じる道を 正しい道を?
薄暗い 先も見えない
得難い明日へ 未来を探しながら
孤独に 時に賑やかに
時に立ち止まり 時に振り返る
来た道を眺め 歩いた日々を思い出す
前に続く道を眺め 嬉しくなったり
急に不安になり 走り出したり
無我夢中で 前に進む
僕達は歩いていた 目覚めていた
>>623 金色秋生さん
評有難うございます。
「901」はちょっとした言葉のお遊びです。名言は言い過ぎですよw
>>629 電波くらげさん
評有難うございます。
気に入って頂けて幸いです。
後半は怖い感じに余韻を残したつもりなんですが、そう言われてみると不自然かもしれませんね。
セレスティアル・キングダムにて
語りべ:悪魔(眩い世界に放り出されて)
水晶鳥の舞う森で (透明なくちばしと翼 キャンドルみたいな心臓 泳ぐように飛び交う)
虫の音のオーケストラ-アイネ・クライネ・ナハトムジーク-
厳粛なる常識的非日常
少年のような魔法使いに手を引かれ 輝く沼の上を滑るように渡る少女
深い深いダイヤの森の黙せる王への聖供物
腐りかかった林檎みたいなくだらない汚れた世界からさらい出された少女
君だけは君だけは救わなくてはならない
荘厳なる氷晶の森に彼はまたひとつ秘密を隠す
美しいあの絵画の中に溶けていく夢を見る 孤独な人さらい
645 :
さかさくらげ:03/11/23 00:27 ID:ueDklykW
>>643 自分は最後の終わり方好きです。書き手の意識の重心があるのかなぁ。
……って自分は批評じゃなくて批評にケチつけてるだけかよ。(自嘲)
646 :
Lip:03/11/23 01:11 ID:v2+unMeL
眠気が眼の奥で欠伸した時、
瞼の上を流れる歌に気がついた。
軽やかに流れる歌、
銀盤の上を滑り落ちて行く。
目を細めて輝きを見つめる。
眉毛を掠める螺鈿の蝶、
匂い優しく耳元に留まる。
ああ君は、
美しい夜明けを待って
時のたゆたう寝台へ
足音をひそめて帰ってゆく途中。
愛する人の胸に帰ってゆく途中…。
盗み見た私の鼻先を
優しいつま先で弾くと
君は闇の中へ消えてゆく。
夜があける前に、
君は戻らないといけないのだ。
>>623 金色秋生さん ありがとうございます
>>639 電波くらげさん ありがとうございます
評価つけるの難しくて… 自分が気になった詩だけ評価してもいいのでしょうか?
∩@”∩
( ,,・Д・) >647様
/つ つ 思うがままが良いのではないでしょうか
// ,,・ω・)
.....し____ノ
649 :
648:03/11/23 01:32 ID:PC0OAldD
思うがままですか?
その思いが 言葉にならないときが多々あって・・・
650 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 01:40 ID:ncFZGV2B
>>649 つける詩とつけない詩を選ぶのは思うがままでよいということでは?
好き、嫌い、だけでは批評ではなく感想になってしまいますからね・・・
それでも書き手は何かしらレスをつけてもらえるのを待っている訳ですから
素直に感じたことを書いて行って良いのではないでしょうか
651 :
列車:03/11/23 02:06 ID:gw8yO9Ih
会いたくてここまで来たよ
めぐるめぐる季節に乗って
眺めていた花畑 今は無く
追いかけた蝉 今は鳴く
ススキの海に 燃えた空
この白さ ただ清らかに
めぐるめぐる季節はめぐる
この列車に乗って会いに行こう
まだ見ぬ君に会いに行こう
「紙切れ」
内臓のバグを感じる
後ろめたい羅列のウイルス
思考の汚染は急速に進む
腑に落ちない異常事態
分泌過多の異常事態
過剰摂取の異常者
思考のバグが始まって
視線は天井を抜ける
原色、彩色、日食の夜が網膜の部屋で踊る
1秒前の私はいない
腑に落ちない異常事態
現実逃避に費やす白い時間
誰彼問わずの言葉の往復
今日の鏡に顔は無い
653 :
列車:03/11/23 02:15 ID:gw8yO9Ih
たんたららん 色エンピツが踊ります
らんらららん 水彩は鮮やかに
るんるるるん クレヨンは 夢乗せて
忘れかけた夢のかけら
拾いにゆこう
画用紙持って
拾いにゆこう
オレンジ羽振りブラッディスペシャリなミスティークだ か らって青猫たち 気難しい気難しい 表皮ピンクに考えたペコリンコ港発スピカへの最短光年でご相談室まえ勢揃い
「へんなじかんに寝ちゃって…こんなじかんにめがさめちゃった」そんなこんな volume VOLUMEぶっこんだtime背中の正面と後ろが寝ても醒めて「みてたんだぁ」
たった今からタマニコ富士柿オレンジー走る転がる食べられる
//“猫にオレンジ”のルート132の青いカンバンが目印」と言われても(^^;)…などと同様気分で書きました〒
>>639 タラ,,,タラ,タラ,タラ
655 :
622:03/11/23 10:29 ID:252PRg9/
>>640 電波くらげ◆WaveYAAiQo さん
ありがとうございました。
タイトルは、いいアイデアが浮かばなかったので、夕焼けといったら秋かな・・・と思い、「秋」にしました。
あと赤くなるのは空です、夕焼けです。
656 :
名前はいらない:03/11/23 10:31 ID:8vNmqhT9
>>654 自分に酔ってるだけじゃ自分は見えないよ
2ちゃんだから遊びだけでいいかも知れないけど
君がもったいないよ
何度もそれ読み返してごらん
君がもったいないよ
657 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 13:32 ID:eYjMfksm
>>642 Walk AwokeのAwokeにかけて「目覚めていた」
という一文があるのでしょうが、その前まで
道、歩くというテーマで来ていて突然目覚めていたで終わると
そこだけ浮いて見えてしまいます
>>644 ◆悪魔さん
マジでオリジナルかと驚愕するような作品を書きますね。
詩たる詩というのも見てみたいのですが、
悪魔さんにとってはこれが自分の詩の形の理想系でしょうか。
>>646 ◆Lipさん
やはり終わり方に落ち着きが感じられない。
「君」はどこから「愛する人の胸に帰」るのですか?
「私」との関係は?「夜明けを待って」とあるのに
「夜があける前に、」戻らなければいけないんですか?
推敲の意志がもしあるのでしたら、整理してみては・・・
658 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 13:32 ID:eYjMfksm
>>651 2連目4行が春夏秋冬を現しているのですね
これは私もよくやるし好きです
「ここまで来た」「この列車に乗って(これから)会いに行こう」
これはいまどこにいるのかちょっと曖昧かな。
>>652 ◆スティルメイデンさん
1行目からオ、とひきつけられました
ストン、とつきおとされるような強烈な4連目の1行
そのあと最後まで失速しないで締められている
いいですねー、好きです。
>>653 単純明快!言葉のまんまですね。
いや、そこからいろんな解釈ができなくもないんですが、
軽い、安直、という印象は否めません。
>>654 きっとどっかしらんとこ いったらいったでぼうけんが
だけどもそんな気分じゃない はこにこもってさむいなか
さようならあ さようならあ
青猫な気分。4thさん、おもろいなw
>>656 フィーリング、これ最強。
遊びかなあ?遊んでるだけかもしれない。
あるいはふざけてるだけかもしれない。
でも意味不明のセリフではなく、詩を書いているというのは事実。
660 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 13:40 ID:4GnoodNn
>>618 う〜ん、やはり読みづらいです。
>けれども接近しすぎると/ほとんど皆は
>しっぽを巻く/
その原因を直す努力をしたほうがいいと思います。あなたが変わることです。
>両方のベクトルがないと僕はつまらないし貴方は変われない
う〜ん???なんか自分中心って感じですね。
自分が好きって気持ちがただ純粋なら見返りを求める必要はないんじゃないでしょうか?
>この家に住んでいるのは
>まだ僕ひとりです
家=自分の殻って気がします。
まだこの人は本当の愛を知らない。殻を破る努力そのものが必要です。
>>619 >君は二つの重大な罪を犯したんだよ
>一つは僕の心を盗んだ罪
>もう一つは僕以外の者を選ぶ罪
この部分に現代の精神的荒廃というか人間的幼さを感じますね。
精神的に現代っ子は小学三年生で成長が止まるっていわれてますが、
詩的にもただ気持ち悪いだけです。
661 :
列車:03/11/23 14:04 ID:gw8yO9Ih
けせらせら 魔法の呪文
唱えよう けせらせら
湧き上がる この気持ち
踊り歌うあなたはピエロ
夢舞台 マイヒーロー
光の道 マイロード
おもちゃ箱へさようなら
ダンボール一杯の子供時代
662 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 14:18 ID:4GnoodNn
>>620 >全てが新しく生まれ変わる夜明けの子供鉄道
詩それ自体に意味があるとはおもえませんが
その言葉のかけらはほのぼのとしていて好きです。
特に上の言葉、そこはかとなく情景が浮かぶような。
>>622 いいですね。
空からの小さい声が聞こえるなんてのは幻想的です。
おおいと読んだら空が赤くなるあたり
ほのぼのとしてほほえましく思います。
>>625 言葉足らずのような気がします。
導入部分がしっかりしてただけにラストに肩透かしをくらった気がします。
それからやたら詩に区切るのはどうかと
663 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 14:19 ID:4GnoodNn
>>626 これも結論がいまいちですね。
完成する前に途中でやめてしまったって感じです。
>>627 落ちはさておき。鬼ごっこじゃないじゃん。
>>630 ああ、いい詩だな〜と思ってたら最後の一文で
ノロケかよ!(三村)になっちまいました。
>>631 偽善的ですよね。絶対死ぬ間際にはそんなこと考えないと思います。
例え少しでも生きようとのたうち回るじゃないでしょうか?
それが本能ってもんじゃないでしょうか?
>これでおあいこ
数え切れないほど食べてきたのに?
664 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 14:46 ID:4GnoodNn
>>634〜637
板違いです。
>>642 なんか話をふっといて落ちがなかったてパターンですね。
最後の文は後から付け足したのでは?
>>644 神秘的世界ですよね。
詩の世界に優雅さや気品があるというか奥行きを感じます。
詩というより物語?絵本にしてみたい気がしますね。
665 :
名前はいらない:03/11/23 14:47 ID:FqD70uFm
まんこ、まんまん、まんこ、んこんこ、まんこ、まんこまんこ、大好きさ、ぼくはまんこ。
666 :
朝 ◆xR.JjGbPKo :03/11/23 16:12 ID:/5GrMoTu
今日は霧がでていた
僕は霧が好きだ・・・
すべてを覆い隠す霧
だけどうっすらと漂う光
そこに僕は哀愁を感じる
心の中には他人に隠したいような願望もあるはずだ・・・
それと同時に他人に提示したい願望も・・・
それらが重なり合うもの
それが心だと思う
そしてそれはまさに霧のようなものだと思う
目にはうっすらと曖昧にしか映らない
それは心も一緒だ・・・
気づいたら霧が晴れていた
そしてその時には霧が嫌いになっていた
[gets ones moneys worth]
薄ら笑いを浮かべたピエロ
冷たい血を流しながら 小さなパペットに呟く
嫌いな人もいないけど 好きな人もいなかった
叫びたかった 誰かに自分は不幸だと
悲劇のヒロイン症候群?
人は不幸を叫びたがる 可哀相といってもらえるから
愛が欲しいんだ かまって欲しいんだ
可哀相は嫌いだった
言うのも 言われるのも
何時の間にか 慣れてしまったけれど
等身大で付き合う事が苦手で 上下関係が心地良くて
僕は 顔を隠した
そんな 僕が愛を語らうって言うのだから 笑えてる
そんな僕の語らいを聞いてくれるのかい?
じゃあ 最後の上演を始めようか
たった一人の観客に向けて
明るいペイントで本音を隠したピエロ
人が動かすことで様々な表情を見せるパペット
彼等は やっと得る事が 出来た
668 :
@@@:03/11/23 19:40 ID:V3fv85TU
愛を守りたかった
誰にも譲りたくなかった
だけど 気付けば姿が消えていた
自分を守りたかった
誰にも見下されたくなかった
だけど 気付けば惨めな僕がいた
キミへの愛も
自分のプライドも
守ろうとした僕が幼かった
全てを守りたかった
何も手放したくなかった
だけど 気付けば全部壊れてた
こんなに不器用なのに
何を意地張ってたんだろう
だけど それでも 今日もまた…
669 :
たまねぎ:03/11/23 20:17 ID:YZpnDB0/
たまねぎの皮をむいていったら
さいごに自分がなくなった
たまねぎの皮をむいていったら
さいごに自分がいなくなった
たまねぎの皮をむいていったら
さいごに自分がいらなくなった
670 :
名前はいらない:03/11/23 20:43 ID:g/VWKcXL
大きな窓。
光が差し込む。
大きなドア。
鍵をかける。
丸い時計。
僕はにらんでいた。
とまるまで、ずっと。
671 :
くりすます:03/11/23 21:03 ID:OpLmX0Dq
こんな靴下じゃ狭すぎるよ
お父さんの大きい靴下がいい
明日の朝が楽しみだぁ
ぐっすり眠ろぅ…なんてね
今年こそはサンタクロースに会って
プレゼント全部もらうんだ
あはははははははは
オヤスミーー
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzzzzzz
zzzzzzzzzz
zzzzzz
zzzz z
あ・・れ 寝ちゃった
あーーーーーーあ
今年のクリスマスも
672 :
凶神:03/11/23 21:23 ID:3jzvr0MF
僕は今、家にいる。友達などいない。兄弟や、親も顔を合わせないのに、パソコンをしている。
唯一、パソコンだけが僕の心を癒してくれる。なぜだろう。学校にも行きたくないのに。
テレビも漫画も見ずに、パソコンだけをしていたい。唯一の僕の居場所…。
食べ物は親が勝手に部屋の前においていく。いつも見ているサイト、2ちゃんねる。
日本最大の巨大掲示板郡で、今思っている気持ちを文字に表す。そんな毎日がつづく…。永遠に…。大人になっても。
673 :
凶神:03/11/23 21:25 ID:3jzvr0MF
僕は今、家にいる。友達などいない。兄弟や、親も顔を合わせないのに、パソコンをしている。
唯一、パソコンだけが僕の心を癒してくれる。なぜだろう。学校にも行きたくないのに。
テレビも漫画も見ずに、パソコンだけをしていたい。唯一の僕の居場所…。
食べ物は親が勝手に部屋の前においていく。いつも見ているサイト、2ちゃんねる。
日本最大の巨大掲示板郡で、今思っている気持ちを文字に表す。そんな毎日がつづく…。永遠に…。大人になっても。
(評価してほしいんです、ハイ)
地元で雪が降りました。おかげでようやく詩を書く意欲が復活。評価お願いします。
『SNOW BIRD』
ありがとうこんな遠くまで きっとまた見せてあげられる
失うから大事に出来るんだ ずっと抱きしめていられる
手を合わせたとき溶けたものは 雪だけじゃない
紅く染まりゆく頬が 互いの存在 確かなものにする
ただ君のことが知りたくて カケラ集めてみたって
君の形はよくわからない 何も意味を持たない
飛び込んでみよう その中へ
体で感じればいい 凍えるまで
ただ君のことが知りたくて 大好きと伝えてみたって
君の形はまだわからない 強い風が目に入る
これからも雪が降り続くのなら つまりそれを愛と呼べるのか
ゆっくりでいいから 積もるまで待とう
ありがとうこんな遠くまで。
675 :
ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/23 21:35 ID:n+5gxs3H
評価ってなんだろう
(名)スル
(1)物の善悪・美醜などを考え、価値を定めること。
何気ないポスター広告誰が 褒める?誰が貶す?
ポスターを描いたひと そのポスターに関る人しか 評価はできない。
興味もないやつを!!!引き付けろ!!! なんだこれ!って!! 何もないところから ひきよせろ!! 火星人さえ ひきつけろ!! なんだこれ!! 未知を感じさせよう!!
通りすがりの客で 時間が勿体なくて いちいち君の作品に構っていられないけれど
君の名前は 見て スゲー!!!! って感じた。 説明なんて要らないだろ? ヒトそれぞれ感じるものが 違うハズだから☆
676 :
せろさ ◆FSnm09kHak :03/11/23 21:44 ID:n+5gxs3H
『 』 タイトルをつける1歩手前
1つの作品に 100の意見・理由を聞く
それがどうした? 君ら感じたのは 君たちが勝手に創り上げた 物語の続きの世界さ
はじめから 君たちの気持ちなんて 知ったこっちゃない
この意見は参考になる。 それは意見じゃありません。1つの作品です。
678 :
ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/23 21:48 ID:n+5gxs3H
ぶっぶ〜☆ はずれー ♪ 20TH。
『人』
人は何のために幸せを見出すのだろうか?
そして何のために生きていくのだろうか?
それは生きていき、幸せを見出そうとする人にしかわからない…。
人の心など、他人が解る訳ないのだ。
『 あぶないバーの 手口 』
引き寄せたら 逃げられないように。 甘い果実を壺の中にしまっておくんだ。
世界にハマらせる
世界の中でようこそ 本の世界へ 音の世界へ 絵のせかいへ イメージの世界へ
世界に ひたらしたら 傍観者 プレイヤー 読者 が 超:スーパーヒーローに成れる 環境に仕上げて ハイできあがり!☆
681 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 22:06 ID:Nky0gfzh
評価しなくていいというのならこのスレに投稿しないで下さい
『評価しなくていいです』 ⇒ 『 評価しなくてもいいです 』 = (どーせジャマだろうから)という勝手な思い込み。
683 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 22:18 ID:Nky0gfzh
>>682 同じじゃん。どっちにしろスレの主旨に反する。
"ここに投稿する=評価してもらいたい"なんだから
どーせジャマだろうからとかそういう問題でなく
投稿するなら評価されるつもりで書いてください。
評価人に手間を取らせるな。
ただでさえ人手不足なのに。
それから 連続投稿も良くない。
685 :
ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/23 22:37 ID:n+5gxs3H
『 消えるほうそく 』
えっとこの場合あぼーん機能はどうなるのでしょうか?
ボクもよく書き込みしてたスレで 途中気分を害すような レスが書き込まれて、
あぼーんで一発だけど。あぼーんしない第3者に見られるの イヤイヤで。 たぶんおそらく今のあなたと(予想)同じ気持ちでした。
はじめて あの時と同じような境遇で 第3者として見て。
以下はボクが勝手に思ったコト、ボクが勝手につくった世界だけど。 もちろんこの文もあのポエム(?)も
『 そんなの気にしなくても良いよ 大丈夫だよ 』 といわれて 優しく見下されるのが もの凄くキライなんじゃないでしょうか?
まったく見当ちがいだったら、忘れてください。 でも書かせてください。(一応 自分の心の中での決着)
ボクは優しくても 厳しくても見下されるのは イヤです。 すごい勢いで褒められるのもキライです。 小さなカケラがボクを見上げてくれていたら嬉しい。
↑
自分の世界ひたっている
書けば書くほど あなたを不幸にしているのかもしれません。 だから正直コワイです。
でも今ボクが 思っていることを書かないと 自分が不幸に成りそうでコワイです。 だから書きました。 不快にさせてしまったのなら 私はここに誓います。
私は 今日このスレで書き込みした 私のレスを透明あぼーん処理する コトを神に近います!
686 :
ねほん ◆FSnm09kHak :03/11/23 22:43 ID:n+5gxs3H
どうか お許しを。
687 :
イリオニ:03/11/23 22:49 ID:8BE0YDgv
この野朗!
一体何を考えてやがる
何度言えばわかるんだ
俺とお前のゲームは違うんだ!
まったくの お手上げだ
俺に出来る事は何もない
世の中は俺ナシでも動くんじゃないのか?
俺の知らない歯車が多すぎる
手に負えないよ
世の中に俺のいるスペースはあるのか?
お前の言い分は筋が通ってないよ
お前は自分で決めた事だというけれど
俺の後をついて来てるだけさ
お前は逃れたいだけだ
プレッシャーと責任からな
お前には向いてない
お前が出来る事といえば
現状に文句をいうことだけだ、自分を省みる事もせず
俺を追って何がわかると言うんだ?
俺が全能だとでも思っているのか?
俺に出来る事といえば
現状を嘆く事だけだ、希望を持つ事もせず
688 :
イリオニ:03/11/23 22:49 ID:8BE0YDgv
お前のルールはたったひとつだ
それが損か得かで決めるのさ
でもお前は間違ってるよ
俺はお前の損にしかならない
お前の言ってる事はとんだ的外れだ
お前が嫌いだとかじゃない
お前の間違いが嫌いなんだ
俺が全能だなんて幻想なんだ
俺は悪い手本にしかならないのさ
689 :
イリオニ:03/11/23 22:50 ID:8BE0YDgv
この野朗!
一体何を聞いてたんだ
頭が混乱してきた
俺とお前のゲームは同じじゃないだろ?
俺とお前の道は違う
あまりにも広いこの世の中で
なんでわざわざ俺についてくる?
とっつきやすいとでも思ってたのか!?
おまえには周りが見えてないよ
吐き出されるお前の言葉
お前のたたずまい
その全てが場違いだ
お前の最悪なところは
自分に辟易して そこで終わるところだよ
俺も同じだと思ってるんだろ、でも違う
俺は少なくとも認めてるんだ!
少なくとも自分で認めてるんだ!
開き直って 胸張ってるんだ!
お前のゲームをリセットしろ
今からでも遅くは無いんだから
出来なくなる前に やり直せ
俺のゲームはなんにもならない
教訓にすらならないのさ
さっさと見放しちまいなよ
本当に自分で考えてみろよ!
690 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 22:54 ID:Nky0gfzh
>>661 「ダンボール一杯の子供時代」
このフレーズはなんとなく好きです。
でも前半部分との関連性が・・・
>>665 ( ´_ゝ`)
>>666 ◆朝さん
また結論部が唐突ですね・・・
自分の理論を展開するような詩ですが、
なぜ嫌いになったのか全くわからない。
霧を心に置き換えて書いたのではないのですか?
それでいけば心が晴れたという意味ではないのでしょうか。
理論と感情が混同して分りにくくなってしまったようです。
>>667 なにを得ることが出来たの?
そこを比喩的にでも言わなければ心に響かない
よくよく読むと流れとしてすっきりしないところもあり
推敲の意志あらばご一考を。
691 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 22:55 ID:Nky0gfzh
>>668 選ぶ言葉が安直。
意味は通じやすいが奥行きに欠ける。
>>669 ちょっとした言葉遊びですが、好きです。
なにげないけど、ぐさっと来るんだ。
>>670 これも、まんまですね。
あまりに淡々としすぎていると詩ではなく
シナリオなどのト書きになってしまいますよ。
>>671 うん・・・。
>>673 ◆凶神さん
詩という形にして書く意義が見当たらない
テーマや「僕」の行動も、斬新だとか目新しいという訳ではないし
内容に共感できるかと問われると頷けるとも言えない
692 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/23 22:56 ID:Nky0gfzh
>>674 ◆三重ハリーさん
>詩を書く意欲が復活
同意。雪が降るとまるで不思議な力が宿ってでもいるかのようにそれに感化される。
批評→『SNOW BIRD』というタイトルなのですが、
内容は鳥にたとえたのか雪にたとえたのか曖昧に終わってしまいました。
情景は浮びますし、なんとなく言いたい気持もわかりますが
焦点が絞りきれていないのか、結論がはっきりしません。
突然の問いかけ「つまりそれを愛と呼べるのか」が居心地悪そう。
こう・・・読後にすっきりしないというか。
雰囲気は柔らかくていい。
個人的に雪、冬をテーマとしたものにはどんどん挑戦願いたい。
>>679 理由も言わずに他人を突き放しているような感じ。
詩じゃなくて、独り言。
693 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 23:08 ID:4GnoodNn
>>646 切ない片思い・・・そして相手には恋人が
表現の中に主人公の思いがこめられていて
いいと思いますが
ラストの尻切れトンボ感は言葉足らずな気がします。
>>651 なんか2連目からの語呂合わせみたいなのに意味を感じないのですが
一応、春夏秋冬を表しているようですが
>追いかけた蝉 今は鳴く
>この白さ ただ清らかに
ここら辺が乱暴すぎますね。
一行目の「会いたくてここまで来たよ」が
ラストの「まだ見ぬ君に会いに行こう」となってるのも乱暴です。
694 :
列車:03/11/23 23:12 ID:gw8yO9Ih
サントライト あなたを 照らさないで
恥ずかしくて 見られない
ムーンライト 夕闇で ささやかないで
寂しくて 泣けてきちゃう
太陽なんて要らない
月なんて要らない
だってあなたは 眩しいから
695 :
朝 ◆xR.JjGbPKo :03/11/23 23:15 ID:/5GrMoTu
僕には分からない
あの時は分かったような気がしたけど、
それは君の影を一生懸命分かったように見ていただけだったんだ
君を見ようとすればするほど、外を見てしまうことを分かってなかったんだ・・・
いやそれは違う
本当は分かってたんだ
こうなる事を
分からないとしか誤魔化せなかった君への想い
ごめん、分からない・・・・・・・
>>690 評価ありがとうございます
そしてお疲れ様です
ちなみに
あの部分は心が晴れたと意味ではなく、
心の明るい部分を見ていきたいと言う意味です
696 :
列車:03/11/23 23:17 ID:gw8yO9Ih
個人的に、今日一番面白かったの詩は
>>669氏でした。
697 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 23:27 ID:4GnoodNn
>>652 題名の紙切れがどこに出てくるのかわかりません。
もしかしたらその紙切れに主人公にとって良からぬ事が書いてあって
そういう精神状態におかれたと言ってるのかもしれません。
いずれにせよ難解で読みにくいです。
>>653 列車さんは語呂合わせがすきなんですかね。
この詩に関して言えばいいと思いますが
惜しむべきはもう一度「たんたららん〜夢を乗せて」
を最後の一連にもってくれば締まったのではと思います。
698 :
名前はいらない:03/11/23 23:28 ID:/VmG6UCH
僕達はひかれ会う
水滴のように。
惑星のように。
僕達は反発しあう。
磁石のように。
肌の色のように。
699 :
ハクションくしゃみマジン:03/11/23 23:29 ID:1x/FHDvy
不倫は風鈴の鐘の音
秋の風がオイラのハートにヴィヴィンヴァヴィン
ずっと探していた 大切な何か
アンクル・トム アート・ガーファンクル
心に水を volvic
君の瞳を クリスタルガイザー
クリスマスギフトとしても喜ばれそう
僕等は使い方さえ間違わなければ
非常に政治的な在存になりうるけれど
もう一度だけ かけがえのない自然を守っていく
君と・・・ Last forever・・・
ふゆにキスミー ゆーっくりとやさしい道に降りたホワイチィひとくちdouble sweets on 淡いbabyサーバー ケイツ ココとぉーココはぁなかよしフォルテシモ,,,ん ぷイぷイ
//他意はなく ああ他愛もずれのロケーションA/Z
>>659 からだに注射 さよなら箱のふた開けたひと注射
>>ALL 疲れたら インストルメンタルで低くとか
701 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/23 23:56 ID:4GnoodNn
>>654 rap?
>>661 >ダンボール一杯の子供時代
この響きが良いですね。
この一文が結びよく全体として良くなってます。
>>666 ちょっと説明がくどいかな。
もっと表現方法を工夫すればいい詩になるかも
702 :
名前はいらない:03/11/24 00:17 ID:1r5Bp/Kh
「余所者」
ご飯を食べ残した
世界の恵まれない子供たちに持っていこうか
飛行機でいく、船で行く、飛んでいく、海を行く
ちょうど、子供の前に来たとき
食い物は腐っていた。とても食べられる代物じゃなかった
703 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 00:31 ID:BvvgqBS4
>>667 >じゃあ 最後の上演を始めようか
>たった一人の観客に向けて
唐突な展開でついていけない。
なぜ最後なのか?たった一人なのか?
最後の彼らはやっと得ることが出来た。
これも唐突な展開。普通に愛と考えても
その相手がたった一人の観客?
もっと相手が分かるようにすればよかったかも
>>668 詩的には幼いし、精神的にも幼い。
自己嫌悪的な詩の裏には自己陶酔がある。
私の経験上だいたいそうですね。
704 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 00:41 ID:BvvgqBS4
>>669 語呂合わせですが、意味が通じません。
もう少し言葉を付け足しては?
>>670 全体的にまとまりがないですね。
ただ言葉の羅列に過ぎない気がします。
>>671 詩的には・・・ですが
確かにクリスマスにサンタクロースに会おうとしたことはありましたねえ。
このスレ久しぶりだ(*´Д`*)
「偶然」
例えば すべての出来事に必然性があるとしたら
それは偶然になる
例えば 君と僕が出会えたのも 偶然
例えば 僕が生を持った事も 偶然
わかるだろうか
それは意味のない事だから
生きる事も 死ぬ事も
必要のない言葉は 消してしまってもいい
それでも僕がここに立っているのは
偶然だろうか
706 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 00:58 ID:BvvgqBS4
>>672 ヒッキーですか?
内容が内容だけに作文っぽい印象です。
味も素っ気もなくまんまですね。
>>674 同郷ですね。雪振ってますか〜。懐かしいな。
意図が伝わりにくいです。
>きっとまた見せてあげられる
=何を?
>これからも雪が降り続くのなら つまりそれを愛と呼べるのか
>ゆっくりでいいから 積もるまで待とう
雪=愛なら二連目の「手を合わせたとき溶けたものは 雪だけじゃない」
に矛盾しています。再考を
707 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 01:22 ID:BvvgqBS4
>>679 ちょっと投げやりですね。
結論までの論法が短絡すぎます。
それがとても陳腐な詩に見えます。
>>687〜689
なんかずっと罵倒されてるよな感じ、不快感に陥ります。
それとその長さのために最後まで読む気が失せます。
>>694 意味が分かりません。
太陽と月と来ていて最後に否定して
だってあなたは眩しいからってまさに
>恥ずかしくて 見られない
>>695 >ごめん、分からない・・・・・・・
>>698 起承転結の結の部分がほしいです。
>>699 全体的に味噌も糞も一緒にしてる感じ
何でも入れればいいってもんじゃないですよ。
708 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 01:42 ID:BvvgqBS4
>>700 ・・・やっぱりよく分からん。
>>702 詩の内容的にあまりいいとは言えません。
むしろ不快感を感じます。
どういうつもりで書いたか知れませんがちょっと人格を疑います。
>>705 >例えば すべての出来事に必然性があるとしたら
>それは偶然になる
ちょっと唖然としてしまいました。
日本語として矛盾していませんか?
正しくは必然になるじゃないでしょうか?
>わかるだろうか
>それは意味のない事だから
つまり生きていることに意味がないと?
自己の存在否定?
なんか書いてて悲しくないでしょうか?
>それでも僕がここに立っているのは
>偶然だろうか
ここってどこですか?
∩@”∩
( ,,・Д・) 全ては思うがままに
/つ つ
// ,,・ω・) オモウガママハスベテ
.....し____ノ
710 :
イリオニ:03/11/24 04:30 ID:T9Qcl9dZ
>>金色秋生さん
評価ありがとう。今後の糧にします。これだけでもなんなので以前出ていた英語の詩を訳してみます
>490-491
こいつが、糞みたいな死だ
お前が望んでいたものだ、だのに
何でお前はさっさと実行に移さない!?
こいつはお前のやってきたことへの
お前の後悔の念だ
選択の時間がやって来た
さぁ選べよな、お前の選択、正か死を
全てが遠くに、行ってしまった
凄く遠くへ、行ってしまった
時間が失われ、今も消えてゆく
望みが死なら、なぜまだ生きてる?
さっさと、死体に、なっちまえ
そいつがお前の望みなんだろ
おい小僧、選んでくれよ、死ぬのか、否か
お前が死を望むのならば
じっくり選んでかまわない
本当は生が望みなら
手早く選べよ、さあ早く
なぜかってそりゃ、道は二つだけ、DかLか
口を閉じたまんまじゃあ
死から勝手にこっちに来るのさ
お前は色んな物を持ってる
友、家族、恋人、他にもたくさん…
さっさと選べよ、恐れるな!
711 :
さかさくらげ:03/11/24 04:55 ID:RraD4o2O
素朴な疑問だが……どんな人もいつかは死ぬだろ。
意味が通じないってなんだ?
独立する連・・・
玉ねぎのスウィートさが感じられて良いと思ったぞ。
「待ち人」
今まで過ごした二人の思い出
その思い出がうれしくも悲しくもする
今貴方がいない分私の淋しさは大きくなるばかりで
二人の時では感じなかった心の叫びが
日々大きくなる
貴方のことを思い出すと
何気ない笑顔も言葉も
なにもかもうれしく甦って
その分
淋しさが私を包み込む
二度と逢えないかもしれない
私を忘れているかもしれない
でも私は
もう一度だけ逢うことだけ
もう一度あの笑顔を見るため
貴方を待ち続ける
いつ来るかわからぬその日を
716 :
702:03/11/24 09:31 ID:1r5Bp/Kh
>>708 金色秋生さん、いつも評価ありがとうございます。
金色秋生さんはどんなふうに
解釈しました?
私は恵まれている日本人や
その他の国の人は、そういう人たちのことを
考えずに、食べ物などを粗末にしている。
それと、うわべだけでは、募金とかいろいろするけど
心の中ではやっぱりよそのこと。
ということを言いたかったのですが?
どうでしょうか?やっぱり、不快感を与えますか?
717 :
667:03/11/24 10:07 ID:fJEMdB9x
金色秋生さん、電波くらげさん、批評ありがとうございます。
一応、推敲してみたつもりなのですが、どうでしょうか。
説明不足を補ってみたつもりなのですが。
[express oneself]
薄ら笑いを浮かべたピエロ
青白い月が照らす街道で
薄汚れて捨てられた小さなパペットに呟く
嫌いな人もいないけど 好きな人もいなかった
叫びたかった 誰かに自分は不幸だと
悲劇のヒロイン症候群?
人は不幸を叫びたがる 可哀相といってもらえるから
愛が欲しいんだ かまって欲しいんだ
可哀相は嫌いだった
言うのも 言われるのも
何時の間にか 慣れてしまったけれど
等身大で付き合う事が苦手で 上下関係が心地良くて
僕は 顔を隠した
なぁ 僕って可笑しかったかな?
明るいペイントで本音を隠したピエロ
笑われる事で何とか関係を繋いでいたピエロ
人が動かすことで本音を隠したパペット
動かされる事で何とか関係を繋いでいたパペット
ピエロが パペットが 小さな声で呟いた
声は互いに届かなかったけど
ピエロのペイントは落ち
パペットの紐は いつの間にか切れていた
やっと彼らは得る事が出来た
718 :
@@@:03/11/24 11:04 ID:HrR+l5O0
{A}
ねぇ どうしてみんな
生きることを肯定するの?
ねぇ 生まれてきたことを
幸せに思わなきゃいけないの?
生まれてこなきゃ孤独だって知らずにいれたよ
ねぇ どうして誰もが
生きる意味を求めるの?
ねえ 生きる意味は
どうしてどこにも記されていないの?
まだまだ子供すぎて見つけられそうにないよ
ねぇ 何のために
人は誰かを愛するの?
ねぇ ただ真っ直ぐに
誰かを愛することは難しいことなの?
アタシは何一つとして求めていないのに
ねぇ どうしてみんな
生きることを肯定するの?
生まれてこなきゃこんなに苦しまなくてすんだのに
719 :
@@@:03/11/24 11:05 ID:HrR+l5O0
>>718のタイトルの意味として、
生まれてくることや、生きることの意味がわからなくなって、いろいろ考えたりするけど、
だけど、その中でも「ホントはもっとカンタンなんじゃないかな」って思うんですo
だから、“A”とゆぅのは、『A simple』のAだったり、
『Answer』のAだったりしますo
最近すごく丁寧な評価をしていただいてありがたいですo
これからもよろしくお願いしますo
720 :
名前はいらない:03/11/24 11:08 ID:CZEq9rRg
好きな人が出来たり
辛いことがあっても
ささやかな幸せな風が
降りそそぐ瞬間があるからです
721 :
たまねぎ:03/11/24 11:09 ID:LkEZVWmw
>>691 >>704 どうもありがとう。
因みに「人生とか自分の生き方から無駄をなくしていこうと思ったら、最後に自分が無駄な存在であることに気付いた」
って意味です。
別に伝わらなくても読んでくれた人が勝手に解釈してくれればそれが楽しいからいいんですけどね。
どうもありがとうございました。
.(\ /)
\\ /)″
((\\ ___ /)″
( (_ヾヽ <_葱看>ヽ/ヾ)
.( ( ヾ/ I .((ハ)) i \ヽヾヾ
しし// .ノゝ - `ノハ ヾヾ)
し/// /ヽ / L____ ヾ) みるまらー みるまられんまれにゅー
,し(/////ヽ/ .|∧| 〃
(/(/(/ . ||メ|| ヾ)
(/(/ ||メ||
| |)
>>708へ
>>702の詩へのコメントについて
まあほどほどに
携帯からだから全部チェックしてないけれどまあほどほどに
>>702へ 少子化問題解消手段としてそうした国からの移民受け入れ議論もある 正解じゃなくていいから南北テーマにはどんどん挑んで欲しい
724 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/24 11:51 ID:L7bhB9IA
>>687-688 ◆イリオニさん
一見荒々しいだけの言葉の嵐ですが、
視点が新鮮で、しかも響くものがありますね。
あとは同じことの繰り返しにならないように
もう少し全体を短縮すれば中身の濃いものになると思います。
>>694 ◆列車さん
脈絡がないというかなんというか・・・
感じ方にもよるのかもしれませんが、
批評以前。
>>695 ◆朝さん
自分の中でも結論が出ていない詩というのは
人が読んでも何を訴えたいのかわからないので
首を傾げてしまいます。ちゃんと整理して書きましょう。
>>698 で?・・・・と言われてしまう簡潔さ。
もっと言えることがあるのであれば「僕達」について
掘り下げて、気持とかも織り交ぜてみては?
これ以上言うことがないのであれば、どうせなので
三行詩ぐらいにまでまとめる勢いで。
725 :
名前はいらない:03/11/24 11:51 ID:Ozht8CQv
わたしはちからがほしい
あなたをやさしく
あるかないかのようなちからで
だきとめるちからが
わたしはこえがほしい
あなたのかがみをすきとおるようなこえが
わたしはきぼうがほしい
あなたにさしあげるための
わたしはくすりがほしい
あなたのくるしみをいやすくすりが
わたしはみずをあげています
みんなにそだてられているものが
ようやくさいしょのみをつけ
そのみはみんなに
おかえしするみたいに
すこしずつ
それははながそだつように
ゆっくりとみえないくらい
いそがしいときづかないくらいの
ひとときをほっとうるおすような
そんなみがつきました
726 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/24 11:53 ID:L7bhB9IA
>>699 4連目上2行のみ理解し得た。あとはなんかバラバラ。
筋を通すこと、自分の言葉で勝負すること、考えてみてください。
>>700 舞い降りる屋根小屋の奥隙間ボクは臆病に雪眺め
踊る人間耳を貸さないそのお薬はよく眠れるの?
♪私はインストロメンタル好きで聴きながら批評やら詩作やらしてます。
冬の寒さや雪景色にトランスピッタリでいー気分。
>>702 前向きに考えれば、私には共感できます。
それぞれ、その地に生まれたという運命に従って
それなりの生活をせざるを得ないのだと。
>>705 ◆オセロさん
わかりにくさが先行して雰囲気もぼやけてしまった感じです。
必然と偶然が対義語であることは分ってのことですよね?
偶然=意味のないものとするのも単純すぎますよね。
727 :
725名前はいらない:03/11/24 11:53 ID:Ozht8CQv
だいすきじゃなかったきみょうなかたちの
ふるいうつわも もう
いらなくなりました
はるにも なつにも あきにも ふゆにも
きっときにいってもらえるような
やさしいものにかえましょう
はやくあなたにおみせできればと
わたしはそのきに
みずをやっています
このみがみんなのほほえみになりますように
このみがあなたのいたみをいやしてくれますように
728 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/24 11:54 ID:L7bhB9IA
>>715 詩としては明快でそのまんまなんですが、
ひたすら待つって辛いものがあるよね・・・
ただ新鮮かと言うとそういうテーマじゃないし
読む側の心に打ち付けられるものがないと。
>>717 結構落ち着きはよくなりましたね。
しかし補足をつけたことで消したほうが良いものも出てくる。
足すだけでなくいらないものをどんどん削るのも推敲です。
それも検討しつつこれからも作品作り頑張ってください。
>>718 自分のことしか見えていないのでは?と言われてしまいそう
どうも『読んでもらう』という意識に欠けるものが多いようです。
個性的なのは悪くはないが、これは独特の視点でもないし、
この詩に限らないけど、読む側の不快感に配慮してみて欲しい。
>>720 もしや
>>718への返詩?
そうならそうt(ry
729 :
725名前はいらない:03/11/24 11:58 ID:Ozht8CQv
725と727は続きです。よろしくおねがいします。
730 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/24 12:00 ID:L7bhB9IA
>>722 ___
<_葱看>
/ i レノノ))) \
人il.゚ ヮ゚ノ人 みる みる みるまらー
∪Yi
く_ :|〉
し'ノ
>>723 ◆4thさん携帯からお疲れ様です。難しいテーマですから、
賛否両論ありましょう。だからこそ挑戦して欲しいと私も思ってます。
◆金色秋生さんも、あまり感情的な感想が過ぎないよう
自分の言葉を読み返しつつ批評して頂けると良いかと思います。
>>725さん割り込みスマソ・・・!
続きですね、了解です。
>>708 >>726 評価の方ありがとうございます。
必然性が偶然になるという言葉ですが
簡単に言えば 必然性という存在を
否定しているというか、必要のないものと詠っています。
>つまり生きていることに意味がないと?
>自己の存在否定?
>なんか書いてて悲しくないでしょうか?
生きる事も、死ぬ事もですが。
自己の存在否定は悲しい事でしょうか。
一時の物なら誰にもあること。
言葉にするというのは、逃げにも繋がります。
>ここってどこですか?
今です。存在しているという意味です。
732 :
名前はいらない:03/11/24 12:31 ID:BJ68JgRQ
今昔
まろやかな風に 振り返って
木々の間に広がる田畑
鳥のさえずりに 振り返って
孫と祖父の背中
全盛を過ぎて 散り過ぎに散っていく 桜が
雪のように一面を白く染めている
細かく見れば汚れてもいるが
遠目に見れば 風情ある景色
僕は目を閉じて そっと静かにした
1本乗り過ごした駅のホーム
踏み切りが閉じる
電車が僕へ向かう
ここで1歩 踏み出したら 地球は止まる
1人暮らし いいものも食べてない
今日は久しぶりに
自分で料理をしてみる
この包丁を勢いよく心臓へ差してしまえば 地球は止まる
洗濯物干す 11階
オシャレは楽しい 服の数はすごい
見える景色は絶品
ここから スッと飛び降りてしまえば 地球は止まる
こんなに近いなんて思わなかった
僕のすぐ後ろを 死はついてくる
どんな時も
まるでオセロのよう 白と黒 生と死 一心同体
なのに どうして 僕達は
死を選ばないのか
理由は簡単すぎる
1年が365日だからである
734 :
名前はいらない:03/11/24 12:52 ID:LuwubR+m
大人になり始めて、闇を知ると、光を信じれなくなってきた。
パソコンの向こうに居る君は、本当に喜んでくれてるのか。
目の前に居る君は、本当にそう思っているの?
ここに在る自分は、嘘ばかりついてるから。
嘘ばかりついてるから、人も嘘をつくって思ってしまってるから。
でも、まだ、嘘吐いてる、自分がいる。
735 :
てんてん:03/11/24 13:47 ID:LlN86OAX
評価どうもです。
ちなみに
>>652の「紙切れ」というのは、舌で味わう薄っぺらい食べ物の俗称です。
「紙切れ」というより「紙」とか「神」っていいますね。
わかりにくくてすいません。
「陰鬱な夜の暗幕」
夜の泣き声を見つめて
・
病気の時間
雪の寝息、足元を覆う
凍てつく空気は脳髄で飼っている虫を起こした
ああ、あ、頭が痛い
こればかりはうわ言戯言どうしようもない
骨の軋む泣き声が悲しい
死化粧の施されていない樹の様で
目隠し代わりの首に絡む圧倒的な日常
後ろの暗さは、知らない
ああ、雪が降っている
虫も騒ぐことだし
記念に自殺しようか
・
呟いた
「からの懇願」
737 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 18:47 ID:BvvgqBS4
>>715 女性の気持ちが伝わってきて良い詩だと思います。
一つだけ言えば
>もう一度だけ逢うことだけ
これ無い方がすっきりするかも
>>716 食べ残したご飯を他人に与えるという行為はどうなんでしょうか?
もしあなたがそれが腐っていなかったとしてもどうでしょう?
その行為自体が恵まれてない子達を侮辱してる気がします。
もしあなたが食べ物を粗末にすることが間違いという内容で
書いたのであればもう一度全面的に詩の内容を書き変えた方が良いです。
ドアは開けっ放しで/
とうに飽きました
あなたのその何の情もない声に顔に
その幾度と愛せなかったあなた自身もろとも
過ぎてくこのくだらぬ毎日に
もう戻りません
消しますよ全部
出来事思い出憎い記憶あなた全部
最期に腹帯締めて
暖簾が揺れぬうちに
出て行きますね
百十番はやめておきます
自首なんて馬鹿馬鹿しい
この際だから逃げ切ります
739 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/24 19:20 ID:BvvgqBS4
>>717 以前よりすっきりしたので良いと思います。
こうなると最後の一文もいらないかも
>>718 いろいろと解釈がありそうですが
>ねぇ どうしてみんな
>生きることを肯定するの?
>生まれてこなきゃこんなに苦しまなくてすんだのに
ちょっと屁理屈っぽくて僻みっぽいかな。
じゃあ、逆に聞きます。なんで生きてるんですか?
私は明確に言えます。幸せになるために生きていると
>アタシは何一つとして求めていないのに
もっと貪欲に求めたほうが良いです。
幸せは自らの手で掴み取る。
あなたが苦しいのはその努力を怠って
自分の境遇を嘆くだけだからです。
>>737 食べ残したご飯とは余剰の有価物と言う意味だとおもいます。
募金のお金も、毛布も裕福な人間にとっては余剰で、
生活を切り詰めて献上してるわけではありません。
だからと言って募金を否定するものでもない。偽善も善のうち。
と私は思いますが、それとは別に737は詩の批評ではないと思います。
詩の評価の中で、人生観を批評するのは良くない。
741 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/24 20:58 ID:WeaLxcXy
>>725>>727 1連目とそれ以降の関連性がなく、
また3連目は奇妙な違和感があって、
すらすらと気持ちよく読めませんでした。
何が一番言いたいことなのか焦点を絞って
主張を詰め込まない方がいいと思います。
>>732 「静かにした」のがその景色に対する自分の結論?
そこで何を感じたかはいらないのでしょうか。
冒頭部など風情があって良いので、
もっと続きを書いていける余地があると思います。
>>733 ◆オセロさん
納得も感心も難しかった。流れはいいだけに惜しい。
『なぜ死なないのか』こればかりは、
理由は本当に簡単なのかもしれないが、一つの言葉で
表せるものでもないと思う。なぜ「1年が365日だから」
という結論を出したのか分りませんが、そこを
響きを残して問いかけ風にぼかすことはできないでしょうか。
742 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/24 20:59 ID:WeaLxcXy
>>734 そこから、そのあとどうするのか、まだ考えられそうなものですが
内容には共感できます。嘘って大嫌いなんですが、
時にはつかなければならないものだし、そういう中で
どう自分が変わっていくかですよね。
>>736 ◆スティルメイデンさん
難解なのは悪いことではないと思うのです。
私自身が難解なものを書く人なので当然ですがw
出てきた言葉や比喩表現を大事にして欲しいのです。
批評→多分、読む人によっては「自殺しようか」というところが
率直すぎて不快かも知れません。
私の個人的意見としては、ちょうど太宰気分でして・・・
グッドなタイミングでしたが、それを抜きにしてもかなり好きです。
というかスティルメイデンさんの詩が好きですねw
>>738 詩的というのかなんなのか・・・最初は良かったんですが
まるで書き手の狂気が感じられるようです。
あまり読んでいい気分のするものではないでしょう。
なんだかよくわからんモノが降りてきました。
『CRAZY ABOUT ME』
結局何もかも一人で暴走していただけだった
笑い事じゃない あの頃の俺にとっての全てなのに
ただならぬ 勘違いも甚だしいと
見下された 卑下された オマエら大嫌いだ
大河に漂う楓の葉のように 浮かんでさえいれば楽な人生か
出る杭が打たれること 知っていたはず なぁそうだろ!?
ありったけの感情を叩き付けりゃそれでOK!!(あとは勝手に消えてしまうから)
ブッちぎりの速さで走り続けりゃそれでOK!!(目の前の崖も見えなくなるから)
天と地の境界まで辿り着いたらこれでOK!!(死神に待ってくれと頼めるから)
偽りの善でも人を救えたらそれだけでOK!!(俺みたいなヤツは一人でいいから)
「俺が本気出したらすげーんだぜ!?」 出過ぎた杭は・・・どうだ?
結局最後まで一人で暴走するだけだったな
諦めて戻るにも みんなどこかへお出かけ中だ 鍵は開かねえ
IDナンバー555 文字通りぶっ飛ばしてやるぜ
IDナンバー555 あいにくこいつは一人乗りでね
オマエらなんか連れていかない 指くわえて見てろ
どこまでも走り続けよう 燃料は俺の心だ キレないようにしなきゃ!
744 :
702:03/11/24 22:42 ID:1r5Bp/Kh
>>737 自分の中では「食べ残したご飯→残飯という意味ではなく、いらないもの。
二個おもちゃを持っていて、いらない残りの一個みたいなもの
と同じ意味です」
そのあまったものを恵まれない子供たちに持っいって結局
腐っていてあげられなかったというのは、
恵まれた人がそういう人たちに何かしたいとちょっと思う、でも結局
よそのことで、何もしない。ということです。
あくまでも自分の中での考えなので、少し
意味がわかりませんし、もともと詩のできも
どうかと思いましたので、もう一度考えてみることにします。
アドバイスありがとうございました。
詩の内容からはそう取られてしかたありませんが、
けっして、恵まれない子供たちを侮辱しているわけではありませんので、
そういうつもりの詩ではないとわかっていただけたら
幸いです。
>>740もありがとうございました。
電波くらげさんお褒めの言葉サンクスです。
「猫」
冷たい口が吐き出す呪詛の様な彼の言葉
蜃気楼の壁を隔てた快楽の一撃
伽藍に収まる二つの眼球
死体と同価値の私
乱反射する私の声
腐敗の合図
そう
とうの昔に
既に彼に会ったときから
私は狂っていたのだ
746 :
735:03/11/24 23:02 ID:yHQL9xsU
F_
⊂゚ )
“ ̄“
し か と
あ、「既に」が余計でした。
すいません。
>>741さん
ありがとうございます。
問いかけ風にぼかすのもよかったかもしれないですね(*´Д`*)
ちなみに結論の「1年が365日だから」というものは
本当に簡単に、生きているという事を象徴したかっただけです。
別に何でもよかったんですよ。「そこにりんごがあるから」とか。
言わば大胆な意味としては「死にたくないから」って事です。
回りくどい書き方が好きなんでしょうね・・>俺
見ている方には不快かもですね・・反省。
750 :
名前はいらない:03/11/24 23:50 ID:EEO48YkI
1・2の3で消えますからね
ハトは消えます
悲しみは消えません
あの人は消えました
思い出は消えません
炎はきれいに消えました
ただし お家も消えました
いやな事だけ消えません
751 :
アケミの魂:03/11/25 00:03 ID:pEG5R+n9
一本の花が咲いていました。
その花には茎があって、茎の下には根が生えていて
その根は土から栄養をとって
その土には水と太陽が必要なんだ
時々、根は自分の役割に疲れるときがある
そんな時、根は花に向かってちょっとの間
交替しようって相談を持ちかけたのさ
ところが花のほうがなかなか首をタテにふらないので
階級ってのができたのさっ
ておとうさんがいってたよっ!!
752 :
ははははははははh:03/11/25 00:18 ID:qgLdr6ho
征服したい
不条理な暴力で
這い蹲らせて
太陽の光が翳るところが
ひどく見てみたい
滴る雫
牢屋の中の獣だ
四肢は封じられて
希望と幻想を
摘み取って
踏みつけて
すりつぶして
ぐちゃぐちゃにして
破滅させてやりたい
753 :
さかさくらげ:03/11/25 00:25 ID:OSCT4XxI
>>748 その詩好きですよ。「1年が365日だから」はもっと数学的でもいいかもと思う。
>>702 個人的読解なんですけれど、食べ残しを高価な輸送手段で持っていくという2重の
浅はかさと、それすら無駄になってしまった虚しさを描いた詩かと思いました。
全然違ったんだね。書き直すならそういう方向はどうざんしょ。
754 :
列車:03/11/25 00:33 ID:mP4cQLaQ
じりじりと 目覚ましが鳴る
ふわふわと 夢の中
怒ったように 目覚ましは鳴る
私は起きる 夢の中
狂ったように 目覚ましは鳴る
私は家を出た 夢の中
私は目覚ましを止めた 夢の外
もう目覚ましは鳴らない
死ぬのも生きるのも
安定していてつまらない
>>613 皮膚へタレさん「901号室」
冷蔵庫の中の人も大変。ずうっとずうっと長い時間をかけて、少しずつ少しずつ湿気を吸い取られるから。
>>631「報復」
鳥に喰われるといえば、神話のプロメテウスや、カフカの「禿鷹」など。でも「おあいこ」というのは着想が面白くて好き。そしてぼくの好きな「寓話じゃないつくり話」でもある。
>>705 オセロさん「偶然」
偶然性を必然性へと絶対化するのは意思。必然性を偶然性へと相対化するのは認識。
今ここにいるのが偶然であると仮定して、今ここにいない可能性を考えると楽しい(「今ここにはいない」自分と、どうやったら意思疎通をはかれるか、などと空想してみたり)。
今ここにいるのが必然であると仮定して、その理由を考えるのも楽しい。
756 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/25 01:18 ID:EHMlKR1w
>>720 ちょっと言葉不足かも
一連目と二連目の合間に言葉が欲しいかも
>>725>>727 読みづらいねえ。基本的に漢字でいいのでは?
全体的にまとまらなくなってしまった感があります。
各連で独立した詩のような感じ思い切って切り捨てるといいかも
>>731 誠意ある回答ありがとうございます。
>>732 風情がありますね。古き良き時代。
そういったものが浮かびます。
>>733 >理由は簡単すぎる
>1年が365日だからである
かなり難しいです。う〜ん???
757 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/25 01:44 ID:EHMlKR1w
>>734 >パソコンの向こうに居る君は、本当に喜んでくれてるのか。
を思い切って削るとすっきりするかな。
>>736 なるほど「神切れ」とは気がつきませんでした。
痛たた。なんか痛そうな詩ですね。
脳髄で飼ってる虫って、考えただけでもぞっとします。
>>738 最後の一連であなたがもうこの世の人で無いと分かるのですが
夫婦というのはいつの間にか愛が無くなってしまう。
これは人類の永遠の謎かも知れません。
>>726 「ぼくはいつだって」という名の冬虫 初雪に羽化 すこしの思いの脚光で空に浮かびあがる音は広々としたふうふうフワーリ
//夏にMondo GrossoのNext Wave買ってみたのがトランスなのかな
759 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/25 02:08 ID:EHMlKR1w
>>743 歌みたいですね。
「俺が本気出したらすげーんだぜ!?」
この言葉が強烈に印象に残りました。
>>744 了解しました。解釈を間違っていたと思います。
言葉が過ぎました。すいません。
>>745 ドラクエを思い出してしまいました。
呪いの呪文で体が腐敗とかよくやられました。
>>750 うん。構成が良いです。
いやな事だけ消えませんってのもピリッと効いてます。
>>751 根は下層階級で花が上級階級ってことですか
面白い詩ですが個人としては革命が起こったらどうなったか?
書いて欲しかったなあ。
飴色鴉の舞う丘で -Strange New World RE:UNION-
語りべ:悪魔(永続革命宣言Act3)
「封印された教会の禁忌 地下墓地に眠るキングダム」
私にかかる重力を君に この体に宿る魂を捧げよう
思想の掛かる十字架と世界を写すステンドグラス
千々に区切られた世界の果ての取り残された教会
傾いた世界から投げ出された君を救い出す飴色鴉
ターコイズブルーの世界に遠くJEHOVAの誓いに目をつぶる
永久に微睡む処女の薔薇棺 歴史ばらまき果てるが鴉
I am a loser, Iam a SATAN I'am JESUS CHRIST I'm me
“SOUNDTRACK TO THE PERSONAL REVOLUTION”
761 :
しゃっくり:03/11/25 02:16 ID:xEgXFITn
カーポ
夜道にしゃっくりが止まらない
壁に跳ね返って高らかに
しゃっくりが止まらない
しゃっくりが止まらないよぉ
自販でお茶買って飲んでも
息を止めてみても
しゃっくりが止まらない
全然しゃっくりが止まらない
通り過ぎる人がチラッと見た
ああ、恥
もう神様一生のお願い
しゃっくりを止めて下さい
762 :
しゃっくり:03/11/25 02:17 ID:xEgXFITn
商店街の街灯の下に
二つの影が確認される
知っている影と知らない影
ねぇ神様そんな驚かせ方しなくていいよ
ある家の前で二つの影が
立ち止まって逆さにV字になって
また離れる
ねぇ神様あたしのしゃっくりは
こうでもしないと止まらないの?
しゃっくり止まったよ
しゃっくり止まったよ
でもねぇ神様
「ありがとう」なんて絶対言わないよ
あんた融通きかないねえ
今来た道を戻っていく
しくしく ひっく
ねぇ神様
しゃっくり止まってないよ
て言うかまた始まったよ
ダカーポ
763 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/25 02:33 ID:EHMlKR1w
>>752 う〜ん。個人的感情は抜きにしても
内容的に誉められたものじゃないです。
>>754 最後のもう目覚ましはならないってとこ寂しいなあ。
もう少し言葉をつけるといいのかも
>>758 人それぞれ世界がありますが
その発想は真似できないっすね。
>>760 迫力ありますよね。意味は分からないですけど
詩に力があるというか惹きこまれるというか。
意味を求めることさえ野暮なのかも知れません。
764 :
752:03/11/25 02:39 ID:qgLdr6ho
>>763 まさかレスがつくとは思わなんだ。サンクス。
765 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/25 02:48 ID:EHMlKR1w
>>761〜762
面白い話だと思いました。
>こうでもしないと止まらないの?
から
>しゃっくり止まったよ
までの展開が唐突ですね。
もうちょっと説明を補足するとか
あと三連目と四連目が意味があまり伝わらないかも
766 :
てんてん:03/11/25 02:49 ID:qgtxfRRh
「マンデー」
君の幸福そうなその笑顔 僕にとっては眩しすぎるんだ
僕はドラキュラ伯爵 眩しい眩しい 眩しいんだよ
お願いだから僕の前に二度と現れないで
そんなに幸福を振りまかないで
灰になっちゃうよ…灰になっちゃうよ
今の僕にとっては幸福だとか 不幸だなんて言葉自体が鬱陶しいんだ
ポップなテクノミュージック 単調 単調 単調な繰り返し
(ニヤつくDJ)
お願いだからそんなポップな曲はやめておくれ
高揚なんか僕は求めていないんだ
ハイになっちゃうよ…ハイになっちゃうよ
雑踏に踏みつけられた孤独な水溜り その前に立っている花屋の定員
どうして枯らしてしまったんだい? あんなに可愛いサボテンを
街の景観は色を失ってしまった モノクロームの世界だ ビルも 道も 空も
待ち行く人々は泥人形 彼女の涙も鉛のよう
旋律は途絶えた あるのは律動だけさ…
律動だけだよ
「Why are you smiling?」
笑いながら話す君を見て 僕はますます迷ってく
確かに僕はその美しい 君の笑顔がとても大好きさ
だけどその笑顔のわけは 君の彼氏のノロケ話で
僕も一緒になって君と 笑っていて笑っていない
君に振り向いて欲しいと思ったとき 心が急に痛み出した
どんな医者でもさじを投げる この病気はホントにしんどい
笑いながら話す君を見て 僕は好きなんだと確認する
なぜなら心がとてもとても 虫歯のようにキリキリ痛むから
だけど僕だって良い人じゃない 君の彼氏から君を
奪いたいと思うけれど 君を傷つけたくはないから
君に振り向いて欲しいと思ったけど それは無理だと悟ったから
別に好きな人を作ってみる でも君に戻るだけだった
君の"笑顔"は好きだけど 君のその"笑顔"は嫌いなのかな?
どうして僕は君の事諦められないんだろ? 今夜も君にメールを送るよ
いつも"笑顔"をくれる君に・・・
768 :
名前はいらない:03/11/25 11:00 ID:JFR09ZTc
「半跏思惟」
外界に接続するのは、神の意識
内在思考は外在化し
私の脳の試行錯誤が、ネットに記述されていく
その計算速度は、光に近し
私が強く、人の死を願うと
その者が死ぬ
私が激情を抱くと
世界のどこかでテロリズムの死傷者が出る
私の心が荒れると
世界情勢の荒れが現れる
私がエゴイストになったとき
冷戦が崩壊したのだった
残存思念は、夢で現実へと回帰し
夢か現か、現か夢か
存在するのでもない、存在しないでもない、
その両方でもなければ、その両方でないのでもない
769 :
さかさくらげ:03/11/25 11:34 ID:8vMP7Gkb
>>767 >>768 ぱ〜ぺくち!(完璧と言いたいらしい)
微熱くんに対抗して、すき間くんとでも名乗ろうかねぇ……。
770 :
さかさくらげ:03/11/25 11:53 ID:A5Xu+mXI
767と768を書いた人が別人ならすごいことだな。
771 :
ばにー:03/11/25 14:20 ID:98OHGQss
Distance
僕が見えるかい?もう少しそばにおいで
また泣いているの?
足りないものは補い合ってゆこうよ
何一つだって満たされてはいないでしょう?
窮屈な部屋に二人 窓も扉も塞がれたまま
どんなに小さな事だって見過ごせないくらい
臆病になっていたんだね
そばにいるから見えない物だってあるよ
例えば君とか 僕自身とか
「目を閉じて見えるものも全て」と
言った君がとても寂しそうに見えた
ねぇ 僕がいなくても
生きて行ける君でいて
ちゃんと息をしよう 君は君だよ
君だから僕は手放すことができないんだ
間違えないで きっとまだ歩いて行ける
現実は思うようにいかなくて
僕も君も傷ついてばかりいるね
ねぇ 言葉でも良いから
「愛してる」と聴かせて
ねぇ 言葉でも良いから
「愛している」と・・・言わせて
772 :
イリオニ:03/11/25 17:13 ID:AszmIYze
僕は今、気付いたんだ
物事の結果なんて無意味だと
でも多分、僕はもっと大切な事も知っている
今はまだ思い出せないだけで
頭の中で鳴り続ける怒号、そして囁き
あいつを殺せと、誰かが叫んで
もう一方では愛せと呟く
僕に選択権はあるんだろうか?
それとも、別の道は歩めないのか?
ただ流されるしかないんだろうか?
審判の日 終末思想
多分、皆も知っているからだ
僕が知っている事と同じことを
結果を考える意味など無いと
富、名誉、地位、物欲
人は多くを欲しがっている
死ねば全てが無意味になるもの
それを必死で追い求めている
それだけで満足なのか?
生きるのに必死でなければいいのか?
それとも他に大事な物があるのか?
773 :
イリオニ:03/11/25 17:14 ID:AszmIYze
僕は絵を見ていた
大昔に死んだ画家の絵を
絵が売れても画家はもう儲からない
生きている内に絵は殆ど売れなかった
だけどその絵は 満ち足りていた
こぼれるほどの 希望を感じた
生きることへの 希望を感じた
金を得るために絵を描いたのか?
それとも別の何かがあったのか?
僕は気付いた
物事の結果は無意味だと
だけど僕は知っている
その道程は多分、決して無駄じゃない事を
ソシテボクハ、アルキツヅケル
その道が死への一本道でも
死というひとつの結果への道でも
ナゼナラボクハ、シッテイルカラ
結果を見ることが 終焉ではないと
結果だけを求める事が
本当の終焉だということを
明晰夢/
ただいつものような顔でいる
いつも通り笑う
常に仮面をつけていく
それでカバー
わしをカバー
一般圏の柵を超えたならば異常視するのね
聞こえてるか
わしはだがその渦に埋もれたくはない
だから遠く離れます
あんた等にゃあ理解できぬ世界やも知れんが
あんたにも、あんたにも
それは関係のないこと
だからわしはたとえ蔑まされようがその性質も、価値感でさえも
全く曲げる気はない
そう思ってみても既にわたしは声を殺して泣いてる
ずっと朝まで息がつまる
そうありたいと願望だけはご立派
もう悲しくて何も云いたくもない
775 :
名前はいらない:03/11/25 19:43 ID:sAfWBhq4
食べ物
僕の手元にはアイスとクッキー。
アイスとクッキーをお母さんが買ってきてくれたのだ。
なぜその二つなのか解らない。
だけどそんな事はどうでもいい。
ぼくは、それを見て一緒に食べてみたくなった。
食べます。
うまー
776 :
名前はいらない:03/11/25 19:56 ID:sAfWBhq4
地獄の水曜日
はあぁぁぁぁ明日は水曜日。
一番嫌な曜日だ。
なぜかというと六時間授業&美術が二時間あるからだ。
美術自体は好きなんだけど先公がウザくてたまらない。
だから1、2時間目はサボります。
通信簿が2になってもいい。
その日は地獄なのだから・・。
777 :
てんてん:03/11/25 19:58 ID:fVG/l4A4
「夕焼け神社」
先生、僕が描いた神社の絵をアナタはこう評しましたね
「あんなにデッサンはよかったのに…。色塗りが下手ね、こんな色ではなかったのに。アナタは色を塗らない方がいいわ」
先生、それはあまりに…あんまりですよ。神社があんな色じゃないことぐらい分かっていました。
僕はただ…「きっとあの神社は夕焼けに照らされたら美しいだろうなぁ」そう思っただけなんです。
それで神社を赤くしてみただけなんです。
ああ…先生、アナタの一言でどれだけ僕が傷ついたことか…お分かりですか?
アナタの一言がなければ、僕は今も画家を志していたでしょう…僕にとってあれは圧倒的…圧倒的な閃きであったのに。
ああ…先生、アナタの一言は僕から全てを奪い去ってしまいました…お気づきですか?
アナタの一言でズタズタ、僕の夢は、未来は、希望は…色を失ってしまいました…
真っ白と真っ黒の世界なんです。
あのとき以来、僕は色に対して恐怖を感じずに入られませんでした。
色、色、色。本当の色?嘘の色?僕の見ている世界は?他人の見ている世界は?
僕は全てを疑いました。疑わずにはいられませんでした。
ああ…先生、僕は卑屈で惨めな人間になってしまいました…アナタのせいじゃないと言い切れますか?
アナタの一言がなければ、僕は今も夢を持ち続けていたでしょう…照れくさくなるぐらいの…生きるための希望を!
ああ…先生、僕は孤独を楽しむ人間になってしまいました…アナタは盛んに愛を説いていましたね?
アナタは確かに説いていた、それなのに僕は…誰かに愛されることも、誰かを愛することもできないんです。
思い出と空気しか愛せないんです。
先生…そろそろ失礼したいと思います。もうすぐ冬がやってきますので。
彼だけが友人で恋人で…家でもあるんです。サヨウナラ。
早く…あの澄んだ冬の空気に抱かれたい。
778 :
静葉:03/11/25 20:42 ID:RTwRw5q+
>>553 遅ればせながら、感謝。
なるほど、タイトル抜きですか。
タイトルを抜いた、三行詩ばかりのミニ詩集を作ってみても、面白いですね。
また機会がありましたら、批評よろしくです。
779 :
名前はいらない:03/11/25 20:43 ID:Bzqka5lR
ワン…ツー…スリー…フォー…
うーうーうー
じゃじゃーん ぴゃぴゃっぴゃぴゃぴゃー!!!
白人がチョコレートを配るぜ
拾わなきゃ拾わなきゃ
バースディパーティに呼ぶ人がいない
東京の人は冷たいね
車が来るまで毛布に包まって
ホームレス気取りも今日で四日
ポイ捨てされた煙草の火を眺めていたら
一日なんて短いさ
じゃーじゃーちゃかちゃかちゃっかちゃっかちゃっか!!!
ライク or ラブ? 何色が好き?
青く染まった心から
ピンク色した唇の奥までGo
ハートのエースで射止めるぜ
にゃーにゃっ にゃにゃーん♪ ごろにゃーごー!!!
780 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/25 20:52 ID:94knH75y
>>743 ◆三重ハリーさん
本当に一人で暴走しているような詩ですね。
内容への感慨よりもその勢いに押されてしまいました。
これはこれとして出てきた言葉で良いと思うので、
試しに同じテーマを静かな言葉で語ってみるといかがでしょうか。
>>745 ◆スティルメイデンさん
彼に会ったときから/既に私は狂っていたのだ
としてもおかしくはないかな。
私は結構好きになると雰囲気にのめりこんでしまうのですが、
この詩に限らず全体的に見て安易に死や狂気、
殺人といったものを言葉そのまま使うのはどうかと思うこともあります。
まして人に批評を求める詩なのであれば。
>>748-749 ◆オセロさん
回りくどいのは悪いとは思いません。
逆に明らかに何か伝えようと普通の言葉で書いているのに
意味不明だったりわけわからなくなっちゃってるほうが読んでて残念だと思います。
"死にたくないから"であればそれを直接他の表現に変えてみては?
"そこにりんごがあるから"では普通の言葉なのにわけわからないでしょう。
『実は私の心は死など望んでいないからなのだ』
とでも言うように、表現をゆがめていって、
詩としてきれいにおさまるようにすると良いと思います。
781 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/25 20:53 ID:94knH75y
>>750 簡潔で分りやすく流れも良い。
これを深めていくならば、それに対してどう思ったのかなど、
感情や考えを加えるといいですよね。
>>751 子供が語っているのでしょうが、口調が一貫しないように思いました。
最後で突然子供が出てきて砕けた言い方で叫んでいるみたい。
突飛で投げやりに見えてしまいます。
発想は面白いですが、納得させるには言葉足らずかも。
>>752 だから読む側の不快感(ry
なぜ自分側の欲望だけで終わってしまうのか?
「征服したい」「破滅させてやりたい」のならば
そう思ったそれなりの理由があると思います。
そうでなければ上っ面だけで読んでも嫌な気分になるだけですよ。
>>754 ◆列車さん
なにかを伝えたかったのか?
それともただの言葉遊びでしょうか。
どちらにしても中途半端。「もう目覚ましは鳴らない」が
当然のことで、何の比喩でもないですよね・・・。
782 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/25 21:48 ID:94knH75y
>>758 頭ん中がげっそりしててぼろぼろ猫です。亜熱帯室内から飛び出る外界のアイスクリームみたいな空気だけが癒しです。だって空からアイスが降っているのです。生まれ変われる仔猫です。
私が聴いてるトランス↓
ttp://www.muzie.co.jp/cgi-bin/genre.cgi?id=trance >>760 ◆悪魔さん
個人的感情で批評していいですか?w
やられたああぁ!という感じ。ずっと使いたいと思っていた単語が
見事におさめられている。あえてどれかは言いませんが・・・。
あと、ところどころ出てくる色の名前が綺麗で良いね。
>>761-762 何故か分らない。何故か分らないのですが、
読後感が非常に良い。読ませ方がうまいのですね。
「カーポ」で始まり「ダカーポ」で終わる、
不思議なリズム感覚も素敵。惚れ。
>>766 ◆てんてんさん
まず一番最後の「律動だけだよ」を「律動だけさ」と
繰り返したほうが余韻が残っていいのではという私的感覚。
灰、ハイ、モノクローム、鉛といった読みと色の共通する
キーワードがうまく組み込まれています。
こういうの好きです。ノリで読むには問題ナシですね。
783 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/25 21:50 ID:94knH75y
>>767 「僕は好きなんだと確認する」と書いてしまうと率直すぎて
つまらない。「だけど僕だって良い人じゃない」〜「君を傷つけたくはないから」
の流れには矛盾を感じてしまう。他の笑っていて笑っていないとか、
好きだけど嫌いなのかなとかの対比は良かったけど、ここだけ気になりました。
思いを響かせる力はあると思うので、細かいところに注意。
>>768 すっげー!と思って読んでたのですが、最後でこけたかな。
言葉がひっからまる感じがしてすっきりしませんでした。
でも、言葉の使い方がすごいですね。
なんとなく意味もわかるが全体を見渡せば抽象的で、
詩として物凄い何かを秘めていると思います。
>>771 「僕がいなくても」というところが気になった。
気持はわかるけど別れるように見える。てか別れるのか?
でも、「足りないものは補い合って」いくんですよね?
自分の(実体験による)感情の赴くままに書いたのでしょうか・・・
流れに流されて焦点が定まり切っていないのかもしれません。
784 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/25 21:51 ID:94knH75y
>>772-773 ◆イリオニさん
表現が全体的に直接的でわかりやすくはあるのですが、
どこにでもあると言われればそれまでですよね。
考えている、悩んでいるであろう背景が浮ぶだけに
それをもっと個性的な言葉で語れないかと欲を張りたくなります。
イリオニさんの場合は長くても退屈じゃないので、いいですね。
>>774 自分で掘った洞穴にもぐって外に向かってわめいて、
しまいにはまた穴の中に隠れて黙ってしまったみたい。
そこで終わってしまっている。そこには悲しみしかないのか?
>>775 (゚д゚)ウマー
>>776 アイスとクッキー一緒に食べてガンガレ
>>777 うーん・・・理解できませんですた。最後にオチがあるのかな?
と思ったらそうでもなく。同じような経験があるので気持はわかりますが、
長々と書きすぎかな。ラストは本当に突飛でポカンとしてしまいます。
>>779 ノリで読んでいいんですよね?w
どうせなら音数合わせてリズム詩にしたほうが詩的には面白い。
きっと歌いたくなる。
785 :
さかさくらげ:03/11/25 21:53 ID:9TBXzV6y
>>780 >『実は私の心は死など望んでいないからなのだ』
> とでも言うように、表現をゆがめていって、
> 詩としてきれいにおさまるようにすると良いと思います。
こんなおさまり方をすれば、あの詩は一気に堕して死してしまうとお感じになられませんか?
あなたの批評を否定するわけではないですが。
もちろん「詩板は権威的だ〜!」なんてわめいて出て行くことはしません。
786 :
てんてん:03/11/25 22:03 ID:fVG/l4A4
>>784 オチか…
ちょっと書きなぐりだったね、自分の感情だけ先走ってるわ
読んで楽しませなくちゃ話にならんわな
787 :
さかさくらげ:03/11/25 22:03 ID:Mma61mxs
>>777 >「あんなにデッサンはよかったのに…。色塗りが下手ね、こんな色ではなかったのに。アナタは色を塗らない方がいいわ」
深い意味はなく、絵の話なんですが、こんなことを言う先生の言葉に打ちのめされる人は
絵描きなど目指さない方が良いのです。なぜなら、いい絵は実物の色と違ってもオッケーだから。
「夕焼けに照らされた神社」なら実物見て書いた方が良いだろうけれど……。
788 :
738:03/11/25 22:04 ID:fwBjns0I
>>742 評価ありがとうございます
人に見てもらったのは久し振りです
随分前に書いたものなんですけど、
こん時はすんごい頭に血ぃのぼってました
感情が届いたんですかね
やっぱ思い出しちゃうんで、あまり私も見たくないですね・・・
有難うございました
>>757 夫婦の愛などほんとに分かんないです
書きながら私も思いました
色んな形があるんでしょうけど
やっぱり悲惨な終わり方などイヤですよね・・
評価有難うございました
789 :
名前はいらない:03/11/25 22:07 ID:Hciw4p7G
おはようの一言もいえずに、
照れ笑いでごまかす、僕がいる。
バイバイの一言も言えずに、目だけで
伝える僕がいる。
好きだの一言も言えずに、君から
言ってもらいたがってる僕がいる。
790 :
ばにー:03/11/25 22:09 ID:98OHGQss
>>783 771です。
「僕がいなくても」は、
「僕がいないと生きていけない」ようにはならないで、という意味です。
補足ないと意味が通らないのはダメですね・・・。
修行してきます。
791 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/25 22:13 ID:94knH75y
>>785 ◆さかさくらげさん
反応反論大歓迎ですよ〜
私の意見=詩板の空気と思われてもこちらも困るのでw
つまりあの詩の最大のポイントは、なぜ死を選ばないのかという問いかけにあると思うのです。
そしてその答えは作者の中で既に出ています。死にたくないからなのです。
だからそれを全く関連性のない言葉で表現してしまっては
せっかく伝えたいことがあるのに、わけわからんままに終わってしまうと思ったので、
少しでもわかる言葉に変換してみてはどうかと言ったのです。
更に理由を言えば、その前まではごく分りやすい言葉の展開で来ていたから、ということです。
詩としての価値は必ずしも分りやすいという点にあるわけじゃないということは、
私自身が難解な詩を書く人間ですから分っていますが、今回の作品に関しては
以上のような見解を示させてもらいました。なんにしても"一意見"ですから、
作者さんたちには、こういう意見も一つあるんだなあ・・・ぐらいで思ってもらえると幸いです。
792 :
てんてん:03/11/25 22:18 ID:fVG/l4A4
>>787 >こんなことを言う先生の言葉に打ちのめされる人は絵描きなど目指さない方が良いのです
そりゃ正論。あの先生は重度の美術オンチだったとしても(俺はそう思う)正論だ。
まあ、自分ではとても気に入っていっていた絵だし、自分自身、絵は得意だと思っていたから
それを否定されるのはえらく悔しかったし、悲しかった思い出だった。
そのときの気持ちを詩にして見たかったのさ。
793 :
てんてん:03/11/25 22:24 ID:fVG/l4A4
>>792 訂正>そりゃ正論。あの先生は…
先生が
訂正>悔しかったし、悲しかった思い出
悲しい思い出
こういうなんてことのない書き込みでも
日本語が間違ってると…とってもへこむなぁ
794 :
名前はいらない:03/11/25 22:26 ID:JfOie3jH
秒速1080°のカメラワークで
フィルムノワールきどってもまるでだめな気分。
掲示板には僕たちの手配写真。
「気をつけろよ。やつのネクタイは隠しカメラだ。」
はじめから救われないことが決まっている二人。
小指のつめを弾くきみの癖。
言葉をさがしてるぼく。
黒いコート。
軽く抱きしめるように
きみは着てる。
冬の午後から身をまもるように。
僕がきみを抱きしめられないように。
ずっと縮まらない三歩先を見る。
風がすこし強くなる。
楓の葉の向こうには、
ペイントしたようなブルーグレイの空。
何か言おうとするとき
きみは振り向くかわりに
ぼくの足音の裏拍にはいってくる。
子供っぽいスタイリッシュ。
青い紙のような空にむけて
瞼を閉じる。
信号機の「とうりゃんせ」。
寂しいのは君だけじゃないんだよ。
僕らはまるで、下手な演劇部のロミオとジュリエット。
滑稽なのに泣けてくる。
ほんとに「おかしな二人」。
795 :
てんてん:03/11/25 22:39 ID:fVG/l4A4
あ、ゴメン
>>792の前半は無視して。勘違いした。
「弾き語り」
脚光を浴びて
死にたいと歌うときこそ
肉体が肉を忘れるとき
そして階段を降りてはいけない
肌が覚めるのを待つ前に
脚光のシャワーを取り戻すか
それでなければニス張りの
あの冷たい廊下で
死の衣を手に入れるか
そうだあの方法だ
ただ高いというよりも左に振れたあの気持ちを
あらわす日本語がないので
おなじだけ右に振れたあの言葉で
位置を知らしめるのだ
それとも丸っきりめちゃくちゃに放り投げたあの言葉で
行き過ぎたところから顧みて
あの辺りかと想わせるのだ
素人の歌手が
死にたいと歌う
空も張り詰めた街路の上
全方位の窓から人が覗く
797 :
名前はいらない:03/11/25 23:29 ID:bc5pP3hF
雲
yo!yo!yo!
雲は何でできてるか知ってる?
yo!yo!
それはね
yo!
わたあめなんだyo!yo!yo!
798 :
ねぇ:03/11/25 23:37 ID:w+gcWc1/
ねぇ 君は今どこを見ている?
同じ青空の下、太陽がまぶしい。
799 :
さかさくらげ:03/11/25 23:58 ID:E/GxHP48
地雷原スレなのか多角共鳴スレなのか綿飴と遊ぼうスレなのか……。
まだお返事書き足りないけれどまた今度!
800 :
名前はいらない:03/11/26 00:05 ID:RKZdigUd
天井の木目に海流を見た、夏休みの夜。
隣に寝てる、人魚姫のような
きみの横顔、ほんとに好きだった。
瀬戸内の夜、閉じかけのまぶたに射す強すぎる月光。
白い闇、白い海、青いシャツの君。
こんな夜に眠るのはもったいないって思うから
わざとため息ついてみせた。
すごくわざとらしいタイミングだったのに、
きみは目を開けてくれた。
「どうしたの?」とは言わなかった。
「あたしね、」無声音の連なり。
無音よりも静かな、光にも似た音。
思わず目を閉じた。
もう、君は何も言わなかった。
僕は何も言えなかった。
801 :
グルーピースヌーピー:03/11/26 00:17 ID:h3q/pS7x
そんでもってその後あ〜してこうしてこうなって
それからそれから
きゃぁああぁ〜ああっあっあっあっ!
(アホかオレは)
まぁよろしくやっとくれ。
俺は今年の夏に旅に出た。
立ち寄った場所それは福島県喜多方市。
眠る場所を求め車で夜の街を徘徊する。
やがて辿り着いた場所はセブンイレブンとパチンコ屋が併設する
広い駐車場だった脇には川が流れている・・・
その駐車場の1番奥の隅に車を停め
セブンイレブンで酒とつまみを買い車の中で
酒を呑みながら思いに耽っていた。
やがて眠くなり車のシートを倒し眠りにつく・・・
小一時間経った頃だろうか。不意にHな事がしたくなり
いきり立った息子を撫でる。何故か外に出てシコッてみたくなった
「 野 外 オ ナ ニ ー 」
そんな言葉が頭をよぎった。僕は好奇心にかられ川の土手でシコッた
夜空に輝く星ぼしも、目の前を流れる川のせせらぎも、夜に歌う虫の声も
全てを感じながらシコッた。誰かに見つかったらどうしようというスリルもドキドキした
そしてそのまま射精し拭ったティッシュも放置して逃げた
俺は宇宙を感じた
803 :
昼は天使 ◆Zip8TEnSHI :03/11/26 02:36 ID:qk8vcQmi
『トリップ』
やめられない
日毎増えてゆく
手首の傷と
注射の痕
あいつの事も
何もかも
忘れて
イイ気持ちになれる
筈なのに
俺は
どうしてこんな最悪の笑顔で笑っているんだろう
>>803 トリップ感ゼロのLucy in the sky with diamonds うつ伏せ生真面目
>>802 Fantasy、 並泳のメゾスコピックspace
>>801 ボンディングのboundaryめがけ 海と空の それからそれから
>>800 水に溶け 水になる
>>796 寒風に汗が認められて公道と自分 そこは歩く ポツンとして右足x左足
七色の輪 虹をつかめ 父から言われた「おぉぉご苦労さん 羊羹1本持ってってな こないだの娘はどしたんや いいいい俺やっとくから(お茶碗洗い)」 つかめ 僕はつかめ
部長に言われた「どや わかっとるやろうから そりゃ高校生はあかんわな 杓子定規っちゅう 損益分岐点 とはいえ っちゅうことや」 ちがうじゃん 内部エネルギーフルコントロールで意気込みな気分になっちゃうじゃん
・・・ ・・
ならばwinter ALL green HOTプレス800℃30Ton入れてストレスギュウギュウで味わう計画立案な自分をstay copper 虹の根元だgo go mach七輪fuel 「朝死んじゃうかと思った(寒くて)」等は可愛く暖めてeTc. face マユゲノムスビメ
>>782 最高の塔の上から落とすのは生理physiologyとitems これで一回おさらばな空の下の無垢で人間Base造るこれは「超える命のこころみち」 named Named
//重たいURLアリガト
807 :
名前はいらない:03/11/26 10:04 ID:dmIyiP8c
気分爽快な水曜
イェーィサボったぜ。
気分爽快。
このまま10時に10分に出れば地獄とオサラバ。
夜には、ナルト、スタートレック、トレビアの順番でテレビを見るぜ!!
そして、ゲームをやって1時に寝る!
っふ。
俺の予定はくるわない!
808 :
名前はいらない:03/11/26 11:20 ID:yaollctL
おっとどこい。
まるでだめだめ、
んーとマンダム
こういちゃーなんですが、
しりこんいりはいやです。
たかが、にせちちなんて
いってはいけません。
809 :
名前はいらない:03/11/26 12:05 ID:8BINO+RX
「情景」
偶然見つけた古いビデオテープ
くすんだ色とぼやけた輪郭は
浮かんでは消える 記憶の風景のよう
きっと美しくなるだろう
この世界もやがて 心と混ざりあって
810 :
809:03/11/26 12:21 ID:8BINO+RX
↑すいません誤爆です
811 :
名前はいらない:03/11/26 18:58 ID:95UeXPDG
「白の絵の具」
今日、君は朝はやく
白の絵の具を買いにでかけた。
白なんて、他の色を薄くするだけだろう?
もともと、画用紙は白だろう?
君は2本、白の絵の具を買ってきた。
あなたのぶん、だって。
僕は絵なんて描けないけれど、
机の前に大事に飾った。
812 :
鬱:03/11/26 19:36 ID:0ob5143i
神へ
何でもっと俺に優しくしないんだ?
毎日訴えてるじゃないか
あと少し幸せにしてと。
一欠片でいいんだ
心の傷消すために
ほんの少しの幸せを下さい
813 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/26 20:10 ID:0oMFqPy9
>>789 どうしても短かすぎると感じる作品が多い。
つまり中途半端なのだ。それだけで自分の書きたいことを
本当に全部書いているのか疑問。
詩というより詩の部品段階かな。これから付け足すなり
編集するなりして伸ばしていける余地がおおいにあると私は思う。
またそうして練っていく価値のある断片だと思うのです。
>>794 はじめと終わりのギャップが気になった。
1連目の雰囲気、嫌いじゃないんだけど、全体を見た場合
最初4行はなくても伝わるかなと思う。
物語が展開することを期待させる始まりに対して、
淡々とした情景のあと結局は感情で締めくくられているので。
>>796 全体を通して抽象的で雰囲気が良い。
2連目が特に好きですね。一見ごちゃごちゃしてるけど、いい。
自分なりの解釈で深読みすることも出来るし、同時に情景も浮かぶし、
逆に、たとえばぼーっとした頭で流し読んでもいい感じ。
こういった二面性は魅力だと思います。
814 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/26 20:11 ID:0oMFqPy9
>>797 ( ・∀・)つ〃∩ ヘェー!ヘェー!ヘェー!
>>798 一言で言うとありがちというか、ありふれてますよね。
あとで印象として残るような言葉が欲しいなあ。
>>800 なんか一瞬、結局なんなんじゃいと思いそうなんですが
こういう余韻はいいなあ。この文だけで表現したいことを
出し切れてる気がします。一番魅かれたのは1行目なんですが。
>>801 工エエェェ(´д`)ェェエエ工
>>802 ( ´_ゝ`)フーン
>>803 わかる。けど、まだ言葉に個性というか光るものが足りないかな。
こういう問いかけの終わり方はいいけどね。
815 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/26 20:12 ID:0oMFqPy9
>>805-806 どうせ吊るならホラあの空の 雲の下にとブラ下がりたい
あいつ言うこと本心だって 馬鹿げた仕事愛想笑う目
凍る路上も重症なんで 射止めたヤル気空即是色
どうせ落ちるの無理そうだから やたらめったら名を呼んでみる
→疲れ切手脳味噌あぼーんです・・・今日も思いの何の園deMUZIEへgowww
>>807 (;´Д`)
>>808 縦読みかよ・・・!
>>811 つづきください。それとも最終的に白を否定したかっただけ?
飾ったことで推測できたのは「白の絵の具」への思いではなく
買って来た「君」への思いだけでした。読解力不足?
>>812 逆を返して少しの幸せさえくれない神なんぞもういらんと
言っているように見えましたが。結局また「ほんの少しの幸せを下さい」
と訴えてるだけで、同じこと繰り返してるだけの不毛な詩になってしまってます。
ナハトコボルト・アイリッシュ・ジグ
舞者:悪魔(と珍奇な魔物達)
あぁまた今夜も月昇る ウイスキーの蓋開けろ
金がないならソーダ飲め 1本1ポンド21ペンス
ふらふら集まる死神と コボルト達の馬鹿騒ぎ
バグパイプにアコーディオン、マンドリン担いで
ジグがぶっ飛びゃ鴉も逃げる 屍肉を探す狼踊る
騒ぎを聞きつけドワーフがツルハシ投げ捨て大暴れ
酒樽担いでトロール・ダンス 人魂集まりパーティー照らす
お調子者のコブリンは歌う
「あぁまた今夜も幻月に踊る魔物に見る魔物 どうせ魔物に産まれたなら
歌い踊って夜を明かす 俺たちゃ哀れなあぶれ者 誰も愛しちゃくれないさ
都会は今日もしがらみだらけ 一寸先がみえぬわい」
涼夜に響け 月下に踊れ
グリーン・ビールを飲み干せば悪魔も笑う
朝日にドロドロ 霧になってまた明日
817 :
811:03/11/26 20:43 ID:95UeXPDG
白の絵の具を否定している僕
が君に白の絵の具をもらって
うれしかった。
白の絵の具は否定するけど、君のことは好きだから
机に飾って、白の絵の具の存在意義を自分なりに見つけた。
(ほんとはいっぱいあるけど)
自分のなかではこういう意味なんですけど、
文章力がたりないですよね。
がんばります。
評価ありがとうございました。
818 :
三重ハリー ◆t0zzfy/JR2 :03/11/26 21:09 ID:egwjE5H/
>>金色秋生さん
>>電波くらげさん
遅ればせながら、評価ありがとうございます。
日常生活で何か変わったことがないと、なかなか詩って書けないものですね・・。
ちなみに私はいつも歌詞に出来るように意識して書いています。
そのうちメロディをのせようかと思ってたり・・・。
>>750 「ピューと吹くジャガー」ですよね。意外とうすた氏はウマイ詩を書くので面白いです。
うんこベイベー!
820 :
てんてん:03/11/26 23:48 ID:5uHnSN71
「あいむのっとげーい」
耽美的なジャケット 少年達のキスシーン
スウェードの1st レジへともって行った
店員はいつもの 夢見がちなカワイ子ちゃん
クルクルお目めと イカしたイエローハート
☆ラーラ ラルラル ラル ラッラー… Ahラールラル ラル ラッハー…
ラーラ ラルラル ラル ラッラー… Ahラールラル ラル ラッハー…
(スキャット)
ケースと僕を交互に見比べて
「…ふーん」
「って何のふーんだよ」
彼女の頭の中は♪だらけらしい
眩しいくらいの笑顔を浮 か べ て る
僕もつられて苦笑い
「2,200円になりまーす♪」
チャリンチャチン♪お金を払って去り際に
「…違うんだけど」
彼女は可愛くお手てを振っている
笑顔を浮かべて振っている
(コーラス)聞いてないー!!!!
続く
821 :
てんてん:03/11/26 23:49 ID:5uHnSN71
☆(2time)
帰路には 枯れたサクラの並木
トゲトゲ 困難 恋愛街道
ああ 参ったなぁ 僕が好きなのは…
ああ 困ったなぁ 伝えたいこの思い
ああ 木枯らしが冷たいな…
(コーラス)あいむのっとげーい!
822 :
らくな ◆FSnm09kHak :03/11/26 23:56 ID:xrxQV5/w
『 ダダリーン かせいふさん 』
にんじんは☆型に
あなたはB型 東へこゆびを差し出して やさしく
セロテープでどうして ヒトミを あけっぱなし
まないた
トントン
できたわ マイ ハニー&ダーリン
67 37.65.37.31:31.67 3.1 31
823 :
榊:03/11/27 00:01 ID:HKGCq697
新しい暖かさを知れば
失いたくないものが増える
守るべきものが増える
知ってはいけないんだ
そのぬくもりを
優しさを
信じてはいけないんだ
あの微笑みを
言霊を
このまま進んで、何が得られるのか
今はただ、この空見上げるだけ
824 :
名前はいらない:03/11/27 00:14 ID:SURiITtC
雪はいい
世界で戦争が起きて騒がしくても
雪が降れば何でもなかったかのような静けさが訪れる
でも雪は叫んでいた
頭を冷やせって
そして恨みなんか溶けて無くなってしまえと
それが伝わるまで
雪は降り続ける
825 :
名前はいらない:03/11/27 00:18 ID:Ycz7yFtY
漆黒の海
止まらぬ蒸気
見えないレースで包まれたそれは
誰かに放たれるのをそっと待つ
その名はコカ・コーラ
826 :
イリオニ:03/11/27 00:43 ID:quG9qu0n
たまりがちなフラストレーション
ごぶさただよサティスファクション
頭の中のイラストレーション
具現化できず 浮かばないデシジョン
ナーバスのペーソス、哀れなるかなこの俺よ
レースのペースが速すぎて、追いつくことなどできやしない
ああだれか、教えてくれよ
スランプから抜け出す方法を
俺の未来はお先真っ暗
だのにやるべきことをやらなきゃならない
蓄積されるネガティヴィティ
見えてこないポッシヴィリティ
戻って来ないクリエイティヴィティ
答えない神 クルールティ
アソシエイティブ、繋ぎ切れないアイデアなんか
デスクトラクティブ、思い切り壊してしまおう
見方を変える オブジェクティビティ
するとアイデア プレンティ
復活してゆく アビリティ
気がつきゃ身につく アダプタビリティ
827 :
イリオニ:03/11/27 00:44 ID:quG9qu0n
ちょっと変則的にラップ調に韻を第一に考えて書いてみました。
828 :
祭文 傀楽:03/11/27 02:20 ID:HqMNOR0O
ささやき
風がささやく あなたはひとりぽっち
雨が唄う あなたはひとりぽっち
窓の外を見やりながら 楽しかった過去を思う
悩みはすべて遠いかなたにあるようだ
冬の公園
木の葉が舞い 空はすくみ 石のようにベンチにたたずむ
冬の公園
季節は 景色とともに移っていく 時をつづれの
絵模様に織り込みながら
愛の駅
雨が降る愛の駅 誰が降りるのかしら
濡れた髪に傘を差しだしてくれる人は
この人かしら
昨日は一人 今日も一人 明日も一人
そんなのいや 愛して 愛して 愛して
あなたが死ねといえば死ぬわ
愛の駅
大文字
大文字は千年も見ている
男と女の営みを
源氏物語からメル友まで
永遠に見つづけるだろう
あなたが好き
あなたが好き
あなたが好き
>>825 原液ドランカー2finger勝負 おでんとさん
>>824 殺意の唇 雪をひいて
>>823 国の生業 「そうかなぁ」を連発
>>815 だまって駅のベルしていれば通電お仕事通電お仕事 ツリーに下がるサンタ見上げて「そうかなぁかなぁかなぁ
830 :
名前はいらない:03/11/27 11:14 ID:4S5lgBJz
ひきこもりゲーム
ひき ひき ひき 何匹?
こうもり タモリ ひきこもり!
初めてのラビンニュウ
初めての厨
831 :
黒蝶:03/11/27 11:48 ID:E5U7wgyi
『鳥と私』
私は私のままで
いつも何かに飢えて
いつも何かに悲観して
マイナス思考に捕らわれて
ずっと
ずっと
変わらないんだろうと
心にフタをして
更に鍵をかけて
トイレのような狭い空間に
恐怖と安心の感を抱く
全てが
私の持つ感情で
キレイにコントロールできない
誰かに助けを求めても
私は
泣けない
上手に
鳴くことさえ
今は
苦痛だ
832 :
三島慧 ◆MQPLryIOxk :03/11/27 14:03 ID:DgWlrjFt
隠し玉が嫌になるほどあるのに、このスレで油売ってる人は、名前変えてでもきちんとした
場所に出せる言葉を書くべきと、そんなことを考えたりもしています。
本当に自分のためを思うならね。どうかね伯爵。
833 :
オセロ ◆CVC5Oef4jo :03/11/27 19:35 ID:Fh9Cevth
>>780 亀レスですが、お世話になっております。
「そこにりんごがあるから」ということから
今生きているという事がわかりますよね?
生と死は正反対にある訳ですから
そもそもその事柄を書いた詩ですし、
最後も正直にはなりたくなかった訳です。
さすがに「そこにりんごがある」=「死を望んでいない」
と読み手が解釈するのはムズかしいかもしれませんね。
ただ、この詩の上のオチに使ったとすると
こういう意味も出てくるのです。
834 :
名前はいらない:03/11/27 19:54 ID:Hy7SRrCY
ああ なんか頬骨が痛い
こころを殴られたからだ きっと
仲間はずれにされたら
脳は殴られた時と同じ反応するらしい
今日も一人かな
家族がいるじゃん
ありがとう
835 :
風:03/11/27 20:19 ID:LRKuYaSY
私は貴女に出合えたコトを神に感謝しています
生きる意味を見つけられたから
貴女と友達になれて良かった
きっとこれは偶然なんかじゃなくて
【運命】
毎日が楽しくて嬉しい気持ちでいっぱいなんだ
生きる喜びを教えてもらった
仲間の大切さを教えてもらった気がする...
一緒にいて飽きなくて
時々喧嘩もするけれど
大好きだょ
此れからも私の友達でいてくれますか?
一緒にいてくれますか?
836 :
名前はいらない:03/11/27 20:20 ID:AT0Zjxu2
ダストボックスは捨てられません。
ごみは捨てられます。
ダストボックスに溢れたら捨てられます。
だけど、ダストボックスは捨てられません。
ダストボックスが捨てられるときはなかなか来ません。
だけど、それはいつか来ます。
ダストボックスはその日をずっと、待っています。
人々がごみを捨てなくなるその日まで。
資源がなくなるその日まで。
837 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/27 20:33 ID:EN+teYXR
>>816 ◆悪魔さん
完璧なリズム詩になっていればサイコーだったとなんとなく。
作品としてはほぼ言うことなし。素敵でございます。
>>820-821 歌詞風?それとも歌詞かな。
歌詞はすいませんが、批評対象外で・・・スマソ
>>822 わけわかめーですた(;´Д`)
>>823 ◆榊さん
今まさに立ち止まっています、という感じですね。
哀愁や入り混じった感情というものが伝わってきて良いと思います。
ちなみに、またも私個人的に共感する内容ですた。
>>824 雪は一見静かだけれど実は叫んでいるんだ、
ということであれば、それを対比としてうまく見せて欲しい。
「でも雪は叫んでいた」だけだと、そっけなく感じました。
どうすればその叫びに気がつくことが出来たのか・・・
など掘り下げることも出来るかと思います。
838 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/27 20:35 ID:EN+teYXR
>>825 最近飲んでないなあ・・・
>>826 ◆イリオニさん
すっげぇー!思わず声に出して読んでみましたが、
これもリズム詩になってればよかったかなぁ、
と思うのは個人的趣味であってこれはこれで良いかも。
全体の字面をぱっと見渡したときの眺めがいい。
>>828 2連目まで私的には好みであった。
言葉的感性は良いと思うんだけどなあ。
最近電波の調子が悪い
>>829 せわしない一袋 一つの謎解き
騒ぎない一つまみ 一つの目論み
やるせないヒト思い 一つの哀れみ
>>830 ( ´_ゝ`)
>>831 内容は理解できますが、タイトルをなぜこうしたのでしょう?
鳥を思わせる言葉が少なすぎはしませんか。
例えば、「トイレのような」→『鳥かごのような』ならばまだわかる。
もっと言葉を増やして自分の感情を突き詰めていっていいと思います。
>>834 独り言である。NOT詩。
紅茶が入りました きれいな赤をした よい香りのする紅茶
花の模様のある ティーカップに 暖かい紅茶が入った
私が入れた紅茶 君と私だけのために
私が溜め息をつくと 君も溜め息をつく
そして、君は “暖かい”と一言
この時間を 君と二人で過ごす 私の幸せ
わかっていただけましたか?
紅茶が入りました 砂糖の入っていない 暖かい紅茶
ふたつあるティーカップの 片方は戸棚の中にあります
私のために 紅茶を入れた私
紅茶の色がきれいね と言っても返事は無いけれど 暖かい
こうして ひとりで過ごす時間の幸せ
わかっていただけましたか?
私と君は 紅茶が好きで気が合います
840 :
名前はいらない:03/11/27 20:46 ID:fSwnaMC7
「義務教育」
君たちよ
先生はいつも
君たちのこと
見守ってたんだ
授業中
廊下で
トイレの中で
下校時には背後から
君たちの家の屋根裏部屋でも
君たちは逃れることはできない
私たちから逃れることはできない
君たちははまってしまったんだ
教育という名のアリ地獄に
もがいても もがいても
誰も助けてはくれない
餌食になるだけだ
フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ
841 :
名前はいらない:03/11/27 20:50 ID:XEOtGq7M
「黒豆ココア」
犬にスリーパーホールドをかけるなんて
僕はやった事が無いけど、
もし叶うなら
神様、僕にザキをかけてください
外は澄みきった青空で、
とても気持ち良いはずなのに
明らかに僕を避けている様で、
眺めていると胸が痛むのです・・・
関西人は
マクドナルドの事をマクドと言っているらしいので、
マックシェイクやマックナゲットも
マクドシェイクとかマクドナゲットとか言うのかなぁ?
と考えつつも、いつも頭の中にちらつくのは死という文字
これでも飲んで落ち着こうよ
親切な人が差し出したのは黒豆ココア
一口飲んで少し温まる
もう少し生きてみようかなぁ・・・
あるのは嘘の希望だけど
僕は僕を見捨てたくは無いから。
842 :
名前はいらない:03/11/27 21:01 ID:AT0Zjxu2
「きっと二人には、分かり合える時がくるから。」
君はそういって、僕の前に姿を見せない。
僕に非があったなら誤るけど、
当分それさえ、見つけられそうにない。
男と女の事情なんて、先代の哲学者
だってわかるわけがない。
そう、わかってたまるか。ここ、500万年、
1ミリたりとも解明されてないのに...
「tiny hurting」
青白い月明かりが照らす夜
月光で出来た2つの影
僕にはこのくらいの暗さがちょうどいい
君はそう呟いて 俯いてしまった
何も言わずに 握り締めてくる指先
激しくなる鼓動を抑えながら 握り返す
君は 自己嫌悪を重ねるけれど
その度に君は強くなる
私の頬を伝わる涙は 君の涙の代わりでしょう
きっと僕らは この行動を繰り返す
私たちにはこのくらいの暗さがちょうどいい
これからも ずっと
844 :
@@@:03/11/27 21:37 ID:uaA+KFsf
Dishonest
あたしが喜びそうなこと
考えてくれるね
ちょっと嬉しくて
笑ってみた
それを見た君も
笑ってくれた
そうしてあたしは 孤独になった
君が何を本当は思ってるのか
知りたくてしょうがない
不安な気持ち知って欲しいのに
気付いてくれなくて
そんなもんなのかなって
誰にもココロ預けられないまま
目に見えないものは信じられない
だけど
目に見えるものはもっと信じられない
全てのものに裏と表があることを
知ってしまっているから
僕ら万華鏡を覗いてる
きらきら光る鮮やかな色に魅せられてる
飽きることなく
きらきらの正体は小さなプラスティック
取り出してしまえばただのゴミだってこと
知ってる奴も
知らない奴も
知らないフリしてる奴も
みんな みんな 夢中で覗き込むんだ
今だけだから
846 :
榊:03/11/27 22:34 ID:HKGCq697
電波くらげさん、評価ありがとうございました!
>845
共感できる、抽象的ながら読み手にイメージを彷彿させる言葉達だが
それ以上の感情が読み手に生まれないかも。ただの共感。
言葉のセンスは◎
でも「知ってる奴も〜」からの最後の2連はありきたりかな。
って偉そうに言ってワリィ
848 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/27 23:37 ID:EN+teYXR
>>835 批評は以前と同様なので省略(
>>591参照)
>>836 資源がなくなる日を待っている?
人間が資源を使い果たす日を待っているということ?
資源を大切にとかの意味じゃないのですね。
なんか標語的?とか思ったのですが。
いや、たとえ方というか持って行き方がうまいので。
>>839 ですます調とだである調の統一をしたほうが読みやすいと思います。
最後の一行はあまりにも普通すぎて、二人の関係が霞んでいます。
二人の時間と一人の時間の対比なのでしょうか、でも結局
どちらの時間も幸せということですよね?読解やや難。
>>840 そうですか・・・
>>841 あえてこうした、というのならばいいんですが、
やっぱり既存の文句や固有名詞を使わずに勝負できないかなと。
でないと、せっかくいい感覚を持っているのに(2連目なんかとても良い)
その落差に気持ち悪さが残ります。私的にはね。
849 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/27 23:37 ID:EN+teYXR
>>842 断片レベル。素材は良い。誤字脱字にも注意。
>>843 保守的。このままここにいたいという気持。
と読み取りました。進歩がないと言われそうだけど、
「君は 自己嫌悪を重ねるけれど/その度に君は強くなる」
この2行が綺麗に二人の距離関係や感情を示していて
しかも進んでいる様をも象徴している感じで、いいと思います。
>>844 こっちも分っていることを当たり前に書かれても後々心に残らない。
前半と後半のテーマがちぐはぐのようにも感じられました。
表面部分にとどまっている観察の目で、もっと深くえぐれないかな。
>>845 なにかを比喩しているという感じはします。
それが何かは、読む側それぞれの解釈でいいのかな。
それこそ万華鏡の如く人それぞれ違う見方に任せるのならばこれで良し。
確固たる伝えたい事項があるのならば、もっと強く響く言葉を。
850 :
名前はいらない:03/11/27 23:43 ID:3HUMneA6
『種』
種が芽吹いた
青々としている芽 伸び
一寸ほどで しおれた
どうして 芽吹いたの?
どうして しおれたの?
芽がのぞいてた口から
種だからさ
人と同じさ
と 聞こえた
851 :
@@@:03/11/28 00:15 ID:qPmsSELS
サクラ咲け
あの頃のアタシがココに居たら
きっと羨むくらいに 2人の距離は縮まったけれど
冗談も言えるようになって楽しい日々続く
でもそれと同時に素直さを失ったかな
“アリガト”の一言さえ照れクサくて言いづらいよ
時々こんな自分がもどかしくてたまらない
出来ることならキミのために 何でもしてあげたいけど
アタシなんかに頼むことは 大したことじゃないんでしょ?
あの頃のアタシがココに居たら
きっと羨むくらいに 2人の距離は縮まったけれど
“好き”の反対は“嫌い”なんかじゃなくて
無関心という何とも味気のないコトバ
突然叩いてきたり イジワルを言ってきたり
絵文字のないメールを送ってくれる
そんな彼女持ちのキミ
どうしてヒトってこんなに 次々と欲が生まれる?
アタシのこんな切ない想いに 気付いてくれたら…
ねぇ、この先もっともっと 時を重ねていったら
いつの日にかキミとアタシは 一つになれるのかな
あの頃のアタシがココに居たら
きっと羨むくらいに 2人の距離は縮まったのにね
852 :
黒蝶:03/11/28 00:29 ID:nAKo2YdL
電波クラゲさん
的確な評価ありがとうございまつ!!
突き詰めてガンガリまつ。
タイトルは結局私は鳥のようにはなれないし。。。
鳥への憧れから咄嗟につけちゃいますた。。。
タイトルくらい鳥と並ばせてくれーッ!って感じでしょうか?(藁
今後も評価お願いしまつ
短い言葉
語りべは黙して語らず
桜吹雪が舞っている 夏の浜辺に 初雪とともに 落葉と同じく
歪んだ景色にサクラ乱れ 想い断ち切る サクラの実
時が来ればまた何度でもサクラは咲く
遠目で眺めて歩き出す
855 :
841:03/11/28 00:42 ID:VbwcDo6i
電波クラゲさん
レスありがとうございます。
あえてああしました。
もしまた書き込むことがあれば
固有名詞なしでいきたいと思います。
よかったことに突き上げられて来年のstatic絢爛を目指す ヒューマンエンジン、チームワーク、成功、再開 それはなんの衒いもないことばに包まれたい欲求を生み温かみのある戦略に正面から体当たりする勇気を生んでくれている
個人的、私事 しぶとめの運の望みが深く身体を衝いているステイタスがhere end, life me,me Life
>>838 ニャーちゃんお疲れ わんさん朝寝坊 チュー子のランチがチーズとペーソスな冬のマンネリンコやだぁー o(^-^)○☆パン
857 :
名前はいらない:03/11/28 01:05 ID:954jBign
君の小さな手提げのバック、
その中に入った小さな折り紙。
君は、公園のベンチで僕に花を折ってくれて
僕は、それを地面に立てて微笑んだけれど、
君は、下を向いて、紙飛行機を折っていた。
君の手から離れた飛行機は、とても自由に
くるくる回って、芝生の上に着陸した。
着陸した飛行機の先端は、僕らの花を挿していた...
858 :
1:03/11/28 01:05 ID:DccHmRmS
「二舷航路」
名前も知らぬ樹の
その先端にある葉が
小刻みに震える
今日はどうやら
風が疾いようだ
名前という記号が
その観念を掲示する場で
ある一つが想起し
こうした科学反応が
規則を作り出していく
859 :
2:03/11/28 01:07 ID:DccHmRmS
風物か
人物か
まなざしの航路に
はたして違いがあるだろうか
言葉という束縛よ
再びその勢を増せ……
理性と
感情と
大食漢のような
そういったものに憧れを抱きつつ
だが侵犯は許されぬ
罪人に次はない……
こうして私という現象は
船底の孔をそのままに
はじめての航海を続けていく
860 :
858-859:03/11/28 01:10 ID:DccHmRmS
改行規定に引っ掛かってしまいました。
携帯だとつらいです。
861 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/28 01:22 ID:muoE2TIy
寒い心に
さらに寒い季節
秋の紅葉は駆け足で散り急ぎ
時間は経過していく
何故あの時なんて後悔は
置いてきぼりの駐車場の靴
電車におきっぱになった傘
でも大事な忘れ物は不思議と気がつかない
どうしても思い出せない
僕はいつ頃無くしてしまっただろうか
あんなに大きくてでかかった宝物
寒い心に寒い季節
忘れ物は思い出せない
今日も寒さが身に沁みる
創作の即興性とお返事書く時の気の使いようと、誰に何を書くべきかの緊急性の問題?
863 :
名前はいらない:03/11/28 13:16 ID:Uf12B35b
「万物照応」
私が呼吸すると、
森と呼応した
森林伐採すると
私のお腹が痛くなった
私が骨折したとき
プレートが弾けた
私のアキレス腱が切れたとき
神戸地震が起こった
私の血管が切れたとき
河川が決壊を起こした
私の神経が麻痺したとき
害虫が大繁殖した
私が激昂したとき
世界でテロリズムがおこった
私の激情を抱いたとき
世界でジェノサイドが起こった
864 :
名前はいらない:03/11/28 15:45 ID:Bme7RABZ
ただより高いものは無いって
知ってたのに
分かっていたのに
「俺だけは大丈夫」
誰かが言ってた
崩れる安全神話
ニュースは現実を
残酷に映し出す
を冷たいものが
過ぎ去っていく
ステムの崩壊
47の希望が今立ち去ろうとしている
スイッチを急いで切ったけど
可視の烙印を
背負っていかなければならないなんて
865 :
訂正:03/11/28 15:47 ID:Bme7RABZ
ただより高いものは無いって
知ってたのに
分かっていたのに
「俺だけは大丈夫」
誰かが言ってた
崩れる安全神話
ニュースは現実を
残酷に映し出す
体を冷たいものが
過ぎ去っていく
ステムの崩壊
47の希望が今立ち去ろうとしている
スイッチを急いで切ったけど
不可視の烙印を
背負っていかなければならないなんて
866 :
昴:03/11/28 16:10 ID:N1gkQ9nB
柔らかい接吻で黙らせて
甘い時間を過ごしていたいから
硬い愛で殺して
熱い夢を見たいから
さぁ、私を貫いて・・
867 :
静葉:03/11/28 16:16 ID:lMzgEvXE
お砂糖は、おひとつ?
そんな言葉ではじまった
お昼下がりのティータイム
868 :
昴:03/11/28 16:44 ID:N1gkQ9nB
貴方の為なら死んだっていい
こんなちっぽけな命でよければ幾等でも捧げてあげる
私は貴方に出逢う為だけにこの世に生を受けたの
だからこの身体も心も脈々と流れる赤い血さえも
総て貴方だけの物
パチン パチン オンナガ指ヲ鳴ラシテヰル
パキン パキン オトコガ爪ヲキッテヰル
「パ」 ト「ン」ハ 共通項デククレル
パン(チ+キ) 意味不明瞭デスヨ奥サン
アラ マァ ソウダワ 直サナヰト
パンチキキチ キチキチパン
アア 軋ンデマスヨ 油差セ
パキン パキン パキン パキン
パキン パキン パキン パキン
改行面倒クサイノデ ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ
ジュパジュパジュパパパジュパジュパジュパパパジュパパパジュパパパ
リズミカルニtatakimasuキィボォド ツヨク ヨワク ウネルヨウニ ヂュルリ
差込ミネヂリ込ミ 送料ハ込ミコミ ミコミコミコミコ ミコミコナース
キュンキュン ブレイク キュンブレ ソドブレ 蝶サイコー
あぱぱぱぱぱぽぽぽぽぽぽぽpうpうpうpうpシテタイーホ
チキン腹を割ッテ死ニタマエふふふふふふふふふふふふふふ
来週乃サザエサザエサザエサーーンハァァァァンン イイイイ
あああああああああああああああああああああああああああああ
イクゥゥゥゥゥ ズピズピズピズピ オドラニャ ネコミミ ハァハァ
ズコズコパピュ 早漏です ズコズコズコズコズコ 萎えちゃった ショボーン
jjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjjj
↑人に見えません? キュンキュン!!
jijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijijij
↑連れ添った二人です微笑ましい
さぁさぁさぁさぁさぁさぁ
llllllllllllllllllllllllllllll 終わり llllllllllll は始まり llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんんんんんっっっっっっぅぅぅぅぅぐぅぅん
ぐすぅ 酷いです お兄ぃ…………(涙ですぅ
870 :
マキロン:03/11/28 18:07 ID:ivB/XL6+
眠ろうとした私を、しつこく引き摺るのはもうやめて
置き去りにしたチープな恋愛小説
暖めるだけにしか使えない赤い服
もう開けないつもりでいた 瞳とあのドアー
以上です。久々の投稿^^よろしくお願いします。
いつだって邪魔なのは あなただった
自分で自分を埋めたっていいじゃない
霧とともに消えたっていいじゃない
あなたはいつか必ず、私を忘れるのだから
今度は口ばかりじゃない
もう自分に酔っている余裕も無い
あなたを傷つける前に消えてしまわなくちゃ…
だけどあなたは私の気持ちを汲んではくれず
また私の邪魔をする
そんなに必死にならなくてもいいじゃない
私でなくてもいいじゃない
もう傷を見ても自分は騙せないの
もう時間なんてないの
だから、もう触れないで…
871 :
マキロン:03/11/28 18:22 ID:ivB/XL6+
あれ?「以上です。久々の投稿^^よろしくお願いします。」は、
一番最後につけるつもりでした…ガーン
872 :
榊:03/11/28 18:51 ID:+0EPSyyo
君の姿見えれば
ただ目閉じるだけ
君の声聞こえれば
ただ耳ふさぐだけ
最近はそれも面倒臭くなってしまった
このままでは僕は無くなってしまうと
気づいた時には
「僕は誰だっけ?」
何かが足りなくて
何かが間違っている
「僕は誰だっけ?」
四角の部屋ん中
研ぎ澄まされた性格のヴィデオ
24時間を移し、全てをユメに変え
はじめもおわりもストレス、ストレス、ストレス
起動、楽しいことも悲しいことも
わすれてしまう
精確な俺
性格なヴィデオ
=
貧乏人は旧作ヴィデオ100円レンタル
そして100円だけが残る
おい!オマイラ。
いつもどういうプロセスで詩を書くのか教えてください。
興味本位だけど
875 :
イリオニ:03/11/28 21:12 ID:uEaiPyyx
手遅れだ
世界の全てが向かうのは 終焉という名の未来
それが それがただの 悪夢に過ぎないことを 今は願うだけだよ
悪徳 人類の逃れられぬ誘惑
怠惰 人間だけにもたらされた原罪
憎悪 とめどなく溢れる感情の渦
憤怒 激情が導くのはただ破局のみ
あいつら一体何なんだ?
貪り食らうだけの消費主義者
俺をも取り込むつもりなのか?
群れるな、消えてくれ、お願いだ、消えてくれ
俺は一体何なんだ?
不満を愚痴るだけの新たなる無産階級
行動を起こすつもりも無いのさ
何も出来ないなら口をつぐんでろって話さ
876 :
イリオニ:03/11/28 21:13 ID:uEaiPyyx
君の名前を教えてくれよ
君の出来る事を教えてくれよ
君の望みは破滅?救済?教えておくれよ
オプチミストにペシミスト
どっちも見るのは片側だけさ
悲観も楽観も程ほどにな
俺は中間でモノを考える
所詮単純には物事は進まないよ
薄っぺらい紙にも表裏があるんだ
ひとりで世界は変えられない
ほんとにそう思ってるのか?
大勢が変えようとするときに
その大勢は ひとりひとりでできてないかい?
お前は一体何なんだ?
諦めの悪い 改良主義者
俺にもやれって言うのかい?
俺は一体何なんだ?
出来る事すらしようとしてない
ぐだぐだ言うより何かしろって?
偽善か?そうなのか?
いや、そうでない必要は果たしてあるのか?
偽善すらしない連中に
批判する権利は果たしてあるのか?
まだ間に合う
世界の指針が変わっていく 少しは今より良くなってゆく
それが それがただの 白昼夢に終わらない事を 俺は願うだけだ
877 :
738:03/11/28 22:44 ID:/CB7NlEa
>>784 遅れまして評価有難うございました
悲しみしかない・・・・ですね
そう考えるともう救いようもない詩でしたけど
その時のままの気持ちで書いたので
少し重苦しいですね
有難うございました
「あらしの中」
小さな冬のあらしのまん中で
細い道で、わたしは、傘をさして歩く少年を見て、本当に驚いた
彼は両手で柄を抱えて、ひとり歩いていた
その目は紺のビニールに隠れて、視線は雨の幕と傘の天井の内で循環していて
それでもときどき悪戯めいてちらちらと、その奥から光が零れているのだった
そのうつくしさというのは、普段は、物語の奥にあって、人びとに想われるものだから
わたしはその生々しい気配にうろたえ
自分のからだを置き去りにして、こころだけが作り物の世界で迷う気がした
顔に吹きつける寒さがもどかしく
全身は腹痛をおこしたように騒々しくかたまって
だんだんと遠ざかってゆく彼の姿へと、間合いを保ったまま恐る恐る伸ばした触手が
やはり、からだからどんどん遠ざかってゆくのを眺めていた
不安な時間が通り過ぎ
やがて乾いた風の音のまん中に
すっかり生温い内臓をうしなったわたしは
まえぶれもなく、皮膚を叩く雨に気付いて
清々として
分離した、わたしの一部だったものの行方なんかを想いながら
新しいからだで道の続きを歩き始めるのだった
傷つけては舐めあうことに
ぼくは飽いていた
カラダを蔑むか讃えるか
決めかねているぼくは
ぼくから逃避し
マントラを消費し
内なる争いの終わりを待つ
何事かを終わらせるには
十分な行為だとも思う
―― ひとつの予言
近い将来すべての言語は変質し
二人称は使われなくなるだろう
いまきみにむけて
カラダの不安を敷衍したとして
得るものがあるだろうか
傷つけることなく
語ることはできない
だからぼくは静かに
ぼくの語りの終わりを待つ
満月と白夜
語りべ:悪魔(分裂する関節人形)
灰色白夜 振り絞る吹き付ける
引きずり出された土竜みたいに不安な感覚
子宮から取り出された胎児みたいな不安定さ
太陽は照りつけず 月は隠れ 薄い昼と薄明かりの夜
身を隠す闇を探してオロオロと餓鬼の群れが過ぎていく
百日続く闇無き夕暮れ 百日続く光無き朝焼け
青白く広がる廃色白夜 薄目を開けて夜を待つ
滅月壊陽 猛ることも安らぐことも無く
了
881 :
赤いドレス:03/11/29 01:44 ID:6PSfZar7
今夜もきらめく明かりの中
きらきらドレス悪くないけど
今夜も続くお祭り騒ぎ
心も揺れる不思議な音色
黒いドレスのグラマラス
いつものごとく引く手あまた
赤いドレスの地味な私
いつもの仲間と隅で群れる
誘いのそぶり見せられたらいつも逃げ出してしまう
臆病じゃない 現実を知ってるから逃げ出すの
今夜のお誘い久しぶりだわ
本能かしらつい逃げ出すの
今夜の人はしつこいわ
逃げても逃げても追いかける
仲間たちにも見捨てられ
隅の方に追いやられる
ゆらゆらみなもの向こう
貴方の姿がゆれる
優しい貴方の手の中
包まれて私は救われる
一瞬の恋燃え上がる命短し恋せよ乙女
赤いドレスはこの日の、今日のためにあるのだから
誘いのそぶり見せられたらいつも逃げ出していた
臆病じゃない 現実を知ってるから逃げ出すの
882 :
さかさくらげ:03/11/29 02:28 ID:CH2EcUNP
ちゃんとしたお返事できなくて申し訳ないです。
>>733 の詩について、自分は好きだと言い、最後の行がもっと数学的でもいいのではと書きました。
なぜそう書いたのかはかなり直感的なもので、それを言葉で書くと後付けな感じも出てきて
しまうように思います。それでも後に出て来た話の流れのおかげで、自分がどう読んだのかを
書いてみようと思いました。
ぱっと直感的に、「あぁ地球を人質にとってるような人だなぁ」と思いました。
常識的に考えたらそういう読み方はないですよね。でも最後の行が死なない理由として
意味のおさまりは良いように思いました。地球の自転と公転の関係で1年が365日なので。
ただ、文字としてはちょっと当たり前すぎるかもしれません。「1年が365日」なのは
当たり前だと。ではそれを秒に直せばいいかというと、それではミュージカル「RENT」の
主題歌のモチーフと同じになります。
「もっと数学的でもいいのでは」というのは、何か地球と関係ある数字で見なれないもの
ないかなぁと言う意味かもしれません。後から思ったんですが、「なのに どうして 僕達は
死を選ばないのか」という言葉はかなり強度の強い言葉ですので、最後の連の強度を上げて
締める感じが良いかも。生死表裏一体な感じがなるほどと思った詩でした。
すみません私的な事情でいままで来られませんでした。
遅くなるかもしれませんが批評のほう出来る限り頑張りますので。
批評へのレスとかもありがとうございます。
生まれ故郷では 僕自身には何の価値も無かった
ただ父さんの息子というだけだった
小遣いを貯め 栄光を夢見て
銃の引き金にかけた指のように 身体をひきつらせていた
死人と死にかけ以外残っちゃいない 僕の生まれ故郷では
885 :
三島慧 ◆MQPLryIOxk :03/11/29 04:23 ID:XIZSSmxa
考察
宇宙が宇宙として生きているのなら
私たちは要素であり
本当に生きているのは
私たちではなく宇宙なのだ
けれどここにある圧倒的な自己保存欲求は
何のためにあるのだろう
自己の範囲は極小から極大まで
自己は幾層にも重なり
同時に動き回る
その自己の運動を
人は不実と言うのだ
886 :
名前はいらない:03/11/29 04:51 ID:A/yOTM6E
「spiritus」
他人は私の腹話術人形
NEWSキャスターがmy opinionを代弁する
電話の総通話は、私の内在思考
内在思考は外在化し、この世に顕現する
世界精神の側が世界のエッセンスであり
個人は、そのマリオネットに過ぎない
materialな世界は、針の先、
然り、釈迦の掌の上なり
windowsに向かうとき、
心の窓を覗き込む
私の想念を追随する
人類60億よ
アーラヤ識は意識の産物
意識のみの境地
霊的世界への憧憬
そして、大霊界
>>886 3連でオカルトの中の「社会」を色っぽく描けば
>>885 連目の後半3行は前半2行の問いかけへの左脳の緊張を解くよなカデンツァを期待したいところ キャラ出した見せ場盛り上げが欲しいところ
>>884 profileなら軽く近況も
>>883 かなり楽しみにしていたのは事実 毒なのが、次女あたりが母親に叱られて無言の口ごたえしてる空気に前足投げ出してる家犬の上目遣い気分味わえてて
>>733 グロ画像見た方がいい 地球なんか止まりゃしない 冷酷とか預かり知らぬGaiaのはず わかんないけれど
>>881 「」の中に溜息や交わす洒落てない軽口、空耳入れて・・・などして更に黒系を自分に引き寄せて赤く握りつぶすような閃光を詩の中に塗すとどうなんだろ
>>880 どれも「聖バルテルミーの虐殺」がダンジョンで行われたぽい窮屈な語りであまり好きじゃない
>>879 ウーン 浮気性じゃないってことなのかな?
>>878 1連で笑う 2連でマーラーの交響曲第五番第四楽章流してみる 3連戯曲な長回しのあっという間 4連ああよかったと腹が減る
>>872 マジックミラーの中の人
>>857 おもしろくないから勝手に「君」→「裸の君」で公園をホームレス相手のAV撮影現場にしてみた 気を悪くしたらごめん
889 :
540:03/11/29 07:45 ID:kNjkngRC
こっちにも投票してみます!よろしくお願いします。
「黒いコートの中の白い犬」
寒い冬に抱いてください。
一緒にベッドに入りましょう。
チョコレートを持っていきます。
貴方にキスをされて
鼻をつままれて。
静められたいです。
貴方は黒いコート、私は白い犬です。
私はあなたのために飢えます。
どうか微笑んでくダサイ
私は貴方の笑顔が大好きです。
そして、私は貴方の愛をもらいます。
貴方は黒いコート、私は白い犬です。
890 :
889:03/11/29 07:46 ID:kNjkngRC
すいません、この名前のままでした
891 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/29 10:12 ID:fxhlx0jY
>>850 確かに人の人生なんて一瞬のきらめき
明滅する数多くの星と同じかもしれません。
>>851 せつないなあ。
すごくストレートな気持ちは伝わっきて個人的に好みです。
>>853 ちょっと季節的に桜は早いかな。
>>857 なんか後からじわじわくるような。
二連目の展開がもどかしい感じ
もう少しすっきりすればなお良い。
>>858 1という名はスレを立てた人が使うわけだが・・・
それはさておき
なんかまとまりないなあ。
一連目=風物、二連目=人物にかかってる気がするけど
4,6連目はまったく関係ないみたい。
1の展開からいくと5連目を結びの前に持っていくと構成が良い。
892 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/29 10:24 ID:fxhlx0jY
893 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/29 10:47 ID:fxhlx0jY
>>870 思い切って言葉を削るとすっきりして良いのかも
>>872 >何かが足りなくて
>何かが間違っている
>>873 100円レンタルいいな〜都内にはないよ。
>>874 素朴な疑問なんですが〜
なんでイリオニさんの詩はいつも怒ってるんですか?
>>878 何げない一瞬が
その人にとってはとても大切な時間ってことありますよね。
>>879 すごい予言ですね。言葉が単純になりすぎて怖い気がします。
894 :
あぶく:03/11/29 10:56 ID:f7/CbDxI
「センタクキ」
洗濯機の中 少しかがめて覗き込んでたら
夏の思い出があふれだした
君と公園に行って転んで大泣きしたことも
犬が病気になって母さんが僕より強いってわかったことも
道に500円玉落ちてたことも。
よくよく考えれば傷つけたのは
一方的に僕のほうで。
「すすぎ」で心の汚れまで洗えるだろうか
押してみようとした手を無理矢理に取り戻す
あれだけ幸せしてた僕らなのに
僕を見て「誰?」って言うんだから
君が何かの拍子に僕を思い出すのが
どうか洗濯機を覗き込んでいる姿じゃないことを祈るよ。
895 :
オセロ ◆CVC5Oef4jo :03/11/29 12:26 ID:tBDkQqFl
とあるスレに一度書いたものです。
どうも新作が書けない・・
恋心
僕の間違いといえば
僕の間違いといえば
あなたに恋をしてしまった事だろうか
僕の間違いといえば
僕の間違いといえば
あなたを殺してしまいたいと思った今日の午後だろうか
僕の間違いといえば
僕の間違いといえば
あなたの為なら死ねるなんて熱い想いだろうか
僕の間違いといえば
僕の間違いといえば
生まれてきた事だろうか
僕の間違いといえば
僕の間違いといえば
1つだけにしろと言うならば
そうだな こんな事ばかり考えてる 1時過ぎだろうか
896 :
奈々子:03/11/29 13:04 ID:jUQ+JGtS
{Ruined}
こんな処では 生けないからと 走り続けて 時を過ごした
気付いた頃はどうしようもない 道がもう無い 崖っぷち
後に戻る勇気もない 飛び降りる勇気もない
自分自身に問いかけてみる いつから道を間違えたの?ってね
そうするうちに足元すくみ ほんの少しずつ後ろに進む
何が強さかさえもわからずに 強くなりたいだなんて
言う方が間違っていたね
高い処ならいろいろ見えるって 信じて此処まで着たのにね
高い処では何にも見えなくて 被害者のようなふりをした
素直になりたい 素直になれない
それでもまだ弱さだけは見せたくない
信じないんじゃなくってね 信じることが怖い
ほら やっぱり私はとても弱いでしょう
今だって強がっているよ
誰も信じられないけど それでもまた誰かに期待かける
その先は・・・ いつまでも繰り返すだろう
897 :
奈々子:03/11/29 13:06 ID:jUQ+JGtS
>>896 タイトルは〔廃墟した〕デスo
この詞をイメージしたときに、高い崖に立つ古い城が思い浮かんで・・
もちろん空は大荒れo
カンタンに信じられなくて、強がって、だけどやっぱり信じていたくて・・・みたいな詞ですo
test
899 :
榊:03/11/29 15:43 ID:gDdQYG3S
4thさん
金色秋生さん
ありがとうございました!
900 :
黒蝶:03/11/29 17:32 ID:wnK0Dj6x
『淡い夢』
花輪を必死に作ってた
無我夢中
花を摘み取り 駆け回った
気付けば肩車
してもらえなくなってた
虫眼鏡を使って 顔色を覗いても
長い前髪に遮られ
頬に残る涙の跡しか見えなくて
それでも花輪を上手に作れば
笑ってくれると信じてた
優しい瞳が見たかった
ある日 パールの首輪を巻きつけて
知らない肩に寄り添った
あなたは微笑み去って行く
夜明けの雲が消える前
私は独りになったんだ
[under cover of darkness]
弱い自分を見つめることで
今までの時を紡いできた
自分の弱さも 嫉妬心も 陳腐な所も
全てを見つめ 時を紡ぐことに決めた
そんな僕だから
朱色の太陽が照らす 君の笑顔が
全てを隠している事が すぐに分かった
焦燥も 悲観も 絶望も
感情を押え込んでる君を
気づかないフリをしている君を
ただ 君の影だけが 全てを物語っていて
陽の色が変わる 紅へ
君の微笑みは 更にまぶしく
影は ますます伸び
月光が照らす頃 微笑む君の顔は
影など帯びていなくて
昔の僕を見るようで つらかった
僕じゃ 君を救えないようだ
君を救えるのは 君だけなのだろう
かつての僕が 月に幻想を抱いたように
今の僕が 太陽に魅せられるように
黒い蝶が 気持ちよさそうに虚空を舞う
902 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/29 19:27 ID:rYG7ew3H
>>850 たとえ方がまだ甘いように感じます。
表面的で薄いというか。
>>851 まえにおなじ
>>856 季節 起点を表す色の中で生き 巡り巡るcosmo
螺旋 認め得る何人も置き去り 困惑の色cosmos
罪悪 高き敷居と壁の裏目に 一時の求めるchaos
いつも律儀にレス、フォローまでthx
>>857 短いこともあり小さくてささやかなんですが、
とても温かみのある文面ですね。特に2連目が気に入りました。
>>858-859 文学的でとても良い。徹底的にやれば世界が構築できそう。
「のような/そういったもの」というところだけ気になりました。
「そういったもの」を消すか、『そういった〜なもの』のように
更に具体的な表現を加えるとどうかな、と。
903 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/29 19:28 ID:rYG7ew3H
>>861 全体にくどいように感じます。
繰り返すのではなく厚みを出す言葉をつなげれば、
もっと深く印象の濃いものになるでしょう。
>>863 たとえとしては伝わらなくもないしよく出来てますが、
ただ列挙しただけでは落ち着きが悪い気もします。
あと実際にあった事件名なんかはやっぱり気になってしまいます。
>>865 >>892のレスを見なければ気付かなかったと思いますが、
こういうものは批評はしづらい。このままでいいんではと思うが。
>>867 三行詩詩集の作品ですね。思いを込めるならば
三行ではもったいない気もしましたが・・・。
>>866,
>>868 断片レベル。
904 :
名前はいらない:03/11/29 20:00 ID:hN4nlfQw
「瞳」
君の見る景色は動いてしまったんだね
時間とともに
僕の見る風景は動かずにいるけど
月が瞼をとじたなら
眠りにつこう
明日が動き出すのか
眠り続けたいのかは
わからないけど
月が瞼をとじたなら
眠りにつこう
905 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/29 20:48 ID:rYG7ew3H
>>870 感情的すぎると読む側が置き去りにされる罠。
詩的というより独白、ともすれば(公開しないものとしての)日記
になってしまうので言葉を選ぶか、もう少し冷静さについて考えてみては?
>>872 行間にもっと言うべきことがあったはずなのに
それがすっぽりと抜け落ちて意味が途切れ途切れになった、
という印象を受けました。展開について行けないのも
それが原因かと。推敲するならばもっと長い詩にし得ると思います。
>>873 なんか、明快かといわれたら決してそうではないですが、
分るようで分らない、この微妙な空気が好きですね。
例えば詩のサイトにぽつんと置いてあっても、私なら魅かれると思う。
>>875-876 結局言いたいことはもっと短くて伝わったんじゃないでしょうか。
共感は得られにくい内容になるかもしれません。
相変わらず流れは良いなぁ。
>>878 うーん、のめりこめないと言うか、文が説明的で退屈。
なんか、前半は作文みたい。後半は、小説の一部みたい。
906 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/29 20:50 ID:rYG7ew3H
>>879 なんとなく力が弱い気もしたのですが、
そこへ何をも介入させない雰囲気を持っています。
一貫して流れもいいし、OKてことで。
>>880 かっこえええですね。我が心は盲目か。他に言葉が浮かばない。
>>881 混乱気味。整頓しなおすか、オチを明確にするか。
半端なリズムは折角の言葉の階段を打ち崩す。
>>884 断片レベル。生まれ故郷について書きたかったのか、
自分の夢や人生について書きたかったのか。
>>885 内容への共感はさておいても、完璧主義的な文面で
圧倒する力が感じられます。手出しができないというか、
とやかく口出しが出来ないというか。
>>886 日常非日常を共に詩的言語に変換することを目指せる。
ただ英単語を挿入し且つカタカナ語を使い固有名詞も混ぜ・・・
というのはそれなりの効果があるのだとは思うが、
私個人的には文の見た目が気になったりします。
綺麗な日本語を選んで使える人だと思ったので。
907 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/29 20:51 ID:rYG7ew3H
>>889 単調で表面的説明的。情景をはっきりとではなく
ぼかして書いて、たとえとしての黒いコートと白い犬に
してみるとか、白と黒で対比させてみるとか。
>>894 びっくり。洗濯機=思い出なんて考えたことがなかった。
その発想に感心しますた。2連目以降は、読み手が
置き去りにされかねない。補足、推敲の余地あり。
>>895 恋心を表現するのには単調で壮絶かな・・・
その雰囲気のままテーマをがらりと変えてみると面白いかも。
あと、書けない時は無理して書こうとしなくていいと思いますよ。
>>896 明快で読みやすい。内容的には疑問を抱く人もいそうですが、
とりあえずまとまってるからいいんではないでしょうか。
これと
>>897で仰られてるイメージとはあまり関連しませんけどね。
>>900 最後の最後、強制的に幕を閉じられてしまったような
なんとも言えない気分になりました。
これだけだと独りになったと言われても当然の結末としか
思えないんですが、そこにもっと複雑な感情はないのでしょうか。
[ためいき]
ためいきをする回数が多くなった
それだけ妥協しているということだろうか
それだけ譲歩しているということだろうか
良く言えば優しい人
悪く言えば自分が無い人
降り積もって堆積 僕を苦しめる
走って 叫んで つまづいて 寝転んだ
雲が流れていき 青 緋 紺 僕の目は色を変えていく
何か始めなくちゃ
やがて金色に輝くそれが褪せてしまうまえに
909 :
イリオニ:03/11/29 21:20 ID:4Ix/yjrX
>>893 なんででしょうか…自分でもよくわかりませんけど。
(叱責すると言う意味ではなく)よく怒るからですかねぇ。
これしか書けないのかこういうのが好きなのかは知りませんけど書いたらこんなんばっかになります。
>>905 まあもうちょっと推敲した方がいいというか、まとめられてないって感じですかね。
910 :
黒蝶:03/11/29 22:01 ID:wnK0Dj6x
電波くらげさん
評価あいがd!
精進しまつ
911 :
榊:03/11/29 22:28 ID:gDdQYG3S
電波くらげさん
評価ありがとうございます!!
君の背中に残した手形はいわゆる一つのダイヤモンド
僕のこの気持ちが伝われば
手のひらの跡はきっと、君をスゴイ所まで跳ばせてくれる
いわゆるひとつの羽根になるから
大切にして欲しいんだけど、かなぐり捨ててもらってもいい
まぁいわゆるひとつの親心ですよね
君の背丈はやっと僕と同じになりそうなぐらいなんだけど、
その先を阻むものなんて何一つない
みっともないけど、たまに嫉妬を感じてしまうこともある
君は僕を感情豊かな人間にさせてくれる
それが僕から贈ったいわゆるひとつの、ただの愛情
まぁ それが言いたかっただけなんだよね
雨らしく
時計らしく
相互作用しているけど
すべてはお見通し
>>768「半跏思惟」
>>863「万物照応」
『唯脳論』は記述する:社会は露出した脳だ、と。
『ドグラ・マグラ』は記述する:思考するのは肉体を構成する細胞一個一個である。脳は思考しない、神経信号を切り替える交換機にすぎない、と。
いろいろな事象がつながりつつある。
たぶん、とても現実的な詩。
>>858「二舷航路」
観念的な詩を書きたくなる誘惑。禁欲。思索に近い詩作。暗喩に逃げる。記号は、にがい。ぼくはこの詩に引っかかる。
楽観的な見通しに向かえば素敵。
>>861 金色秋生さん
忘れたこと、それは忘れるべきだったこと。
忘れたこと、それはもともと無かったことを忘れたように見せかける自己暗示。
ぼくは、ぼくに都合の良いことしか見せない。見せてくれない。
そうしてまた冬は来る。
いろいろぼんやりと考え、気になる詩。
>>885 三島慧さん「考察」
果てしなき流れの果てに事実でもなく誠実でもない自己をもてあますなんて。
914 :
881:03/11/30 00:02 ID:RZhBNOQX
4th様、電波くらげ様、評価ありがとうございます。
>電波くらげさま
混乱してますか・・今度はもすこし推敲して単純にしてみます
>>893 金色秋生さん
コメントありがとうございます。
>>888 4thさん
同じく、コメントありがとうございます。
うん、そういう、わざとらしい展開の寸劇みたいなもの、やってみたかったんです。
916 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 00:34 ID:I1qyq+45
>>880 すごい世界だな〜
真似できない。
>>881 言葉を整理するといいのかも
「誘いの〜」の部分は好きです。
>>884 過疎化がテーマなのか?
ラストは言葉が足りない気が
>>885 宇宙と個体は別物じゃないでしょうか
これは私という現象の個人的考察に過ぎませんが
>>886 丹波哲郎?神?
>>889 何で白い犬なんだろ
>鼻をつままれて。
>静められたいです。
ここら辺はSMチック
だから犬なのか!
917 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 00:47 ID:I1qyq+45
>>894 一連目の
>犬が病気に〜と500円玉〜ってとこはいらんと思う。
全体として君との思い出が主題であるなら
他の事は削ってしまっていいと思う。
二連目からの「よくよく〜」
の前に喧嘩した思い出を入れるとよい。
ラストも唐突かと洗濯機のエピソードが入ってると良いかな。
918 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 00:57 ID:I1qyq+45
>>895 くどい印象
「僕の間違いといえば」を繰り返してることが間違い。
ラストは・・・?っす。
919 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 01:01 ID:I1qyq+45
僕は銀河に光る星のひとかけら
一瞬のきらめき
君とまともに声も交わせず
視界から消える大多数の一人
僕は何光星だろうか
君は覚えているだろうか
数多くの出会いと別れ
そんな中君という虚像が作られていく
触れた手のぬくもりはまだ残っているのに
こんなにせつなく悲しくなるのは何故だろう
寒さのせいだけじゃない季節のせいだけじゃない
体は温かいのに心が寒い心と心が触れ合わない出会い
なんてせつなくなんて悲しいなんて苦しくなんて虚しい
僕は銀河に光る星のひとかけら
一瞬のきらめき明滅する星星の一つ
君とまともに声を交わせず
通りすぎるだけのただの通行人
断片レベルってどういう意味で取ればいいですかね
921 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 01:04 ID:I1qyq+45
僕が僕でない日々が続く
あの空間は自分でない自分しか入れない空間
仮面をひたすら被り
自分でない自分を演じるピエロ
だったらピエロの仮面を
捨てた自分はどんなものか
今は思い出すこともできない
今日も僕はピエロを演じる
限りなく卑屈な笑みを浮かべて
自分自身に嘘をつきながら
今日が終われば
また明日も仮面を被る
それがいつか自分の顔とくっついて
取れなくなるまで
自分でない自分が本当の自分なるまで
922 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 01:26 ID:I1qyq+45
>>896 気持ちがストレートに伝わってくる。つうか直球ですよね。
>>897のイメージを入れると柔らかくなったかも
ちと重いです。
>>900 せつないな〜
ラストが悲しすぎるよ。
>>901 余分な言葉が多すぎるような気がします。
ラストも全く関係ないような。
>>904 >月が瞼をとじたなら
というところは良いです。
君が置き去りになってしまったとこが残念です。
>>908 金色に輝くならいいなあと思う。
ラストはタイトルから離れちゃった気もします。
923 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 01:31 ID:I1qyq+45
>>912 子供が聞いたら怒りそうな詩
ちょっと恩着せがましいのが鼻につく
924 :
名前はいらない:03/11/30 01:37 ID:LVahiQBm
>>912 テレビの番組でそういうネタやってたなあ
「翼をください」歌いながら
925 :
榊:03/11/30 02:06 ID:w2vhG2Kt
誰かの1番になりたい。
君の飛ばした言葉のひとつ
そんなことを言っている限りは
誰の大切な人にもなれないだろう
泣きたい時に泣けない
泣き方を忘れた
君の落とした言葉のひとつ
じゃああの時の涙は何なんだろう
あっさりと泣きじゃくる君を見て
僕は萎えた。
君の事、大切だと思う時期もあった
でも僕はもう演技だけの付き合いをする君には
疲れたんだ。
もう奇麗事だけでは生きていけないから
言葉を踏み潰して先に進む。
926 :
コーヒーゼリードリーム:03/11/30 04:07 ID:LVahiQBm
コーヒーゼリーに包まれたような
今夜も眠れない 息苦しい夜
コーヒーゼリーはどこまでも続く
玄関 コンビニ 誰もいない街
街灯の明かりはそう 滴るミルク
そこだけが外に続く亀裂 空気の道
いつもの道が果てしなく遠い
コンビニのドアさえゼリーが阻む
不安に抗うために 君の言葉を
空気を求める魚のように思い出す
だけど言葉は裏切る 私を殺す
コーヒーゼリーの棺 誰にも見つからない
眠りのあいだだけでも 君を忘れたい
呼吸をすることもない 深い眠りへと
やがて地球上の全てが覆われる
成層圏を越え太陽さえも飲みこんでいく
コーヒーゼリーが好きな 君の夢の宇宙
コーヒーゼリーはどこまでも続く
コーヒーゼリーはどこまでも続く
>>926 夜をコーヒーゼリーと喩えるセンスには光るものを感じる。
しかし、「君」が何故コーヒーゼリーを夢見るのかが分からない。
「君」は何を求めているのだろう? 「君」とは何者だろう?
「君」は超自然的な存在であろうか?
そこのところを示してほしかった。
>だけど言葉は裏切る 私を殺す
ここに憤りや、悲しみを感じ
>眠りのあいだだけでも 君を忘れたい 呼吸をすることもない 深い眠りへと
ここでは、いっそ死にたいという思いを感じる。
俺のような解釈した場合には問題無いが
言葉の裏切りが殺すのあとに死にたいと述べられても
じゃあ言葉に裏切られた時点で死んでおけよ
ということも多いにあることだろう。
注意されたし。
コーヒーゼリーは夜というより暗闇のことだね。
悪い。
929 :
926=881:03/11/30 07:28 ID:LVahiQBm
>>927 てんてん様
的確な評価ありがとうございます
勉強になります
「君」、「裏切り」ともご指摘の通りです
言葉を整理すると意味が足りなくなって・・
私には壊れた詩スレがあってるかもしれない・・
その気持ちを詩にするってのはどうかな?
931 :
Nil:03/11/30 09:32 ID:tn32n5nV
[再生]
誰かが言った
ずっと生きていたいと。
過ぎる時間など要らないと。
私にとってそれはとても悲しい。
過ぎるから時間は大切なのだ。
無くなるから
砂が零れ落ちるから
だからこそ価値を持つ。
落ちる砂に音はない。
唯ひたすら堕ち続けるだけ。
いつのまにか時間はなくなっていく
それに気付いたときに
価値に気付くのでは?
砂時計を壊して
堕ちる時間をばら撒いて
そのまま生きるのはとても辛いでしょう
貴方は時間の価値をなくすの
私にはそれは出来ない。
むしろ落ちる砂を多くして
堕ちた時の音を大きく
そう誰にでもわかるように
早く早く気付きたい
そうでないと遅すぎるから
気付いたときどうしようもないのはとても悲しい
再生する 砂時計を
そして気付いて、その悲しい音に
932 :
金色秋生 ◆GOLD.fvROY :03/11/30 10:12 ID:I1qyq+45
>>925 演技だけの付き合いってやっぱりあるのかな?
ラストの「奇麗事だけでは〜」はどこにかかってんだろうか。
>>926 圧迫された自分を感じますね
ゼリーに包まれたら苦しいだろうな
作風が自分の創る詩に似たものを感じました
>>931 時間が落ちると(自分が)堕ちる
というのがかけてあってそこら辺が悲しいなあと思いました。
でも気がつきたいというのは自分を知るってことで
そういう時に自分をコントロールするってことですよね。
933 :
名前はいらない:03/11/30 10:14 ID:ueoS9X2B
さぁ盛り上がってまいりました!
今夜もダンサブルなナンバーに乗ってハッスルいたしましょう!
おいおい どこだ ここは
言ったモン勝ちか
やったモン勝ちか
腰を振ったモン勝ちか?
言葉巧みに近づいてくるタイヤマン
手先だけ器用なシザーハンズ
舌っ足らずのヒットラー
お前マリオか
てめぇキノコ食ってる暇があるくらいなら、そこのネエちゃんでも食ぃ散らかしとけこの甲斐性無しが
アゴが外れた?知らねぇよ
934 :
850:03/11/30 11:11 ID:X/v27pN1
金色秋生さん、電波くらげさん
評価をありがとうございました!
935 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 11:42 ID:2LU15rLP
>>920 断片レベルとは、材料レベルとも言えます。
つまり、それだけでは一つの作品として完成に見えないが、
それを使ってもっと補足して行けばまとまりそうってことです。
詩の1連目だけ見ているような気分、とでも言いましょうか。
大体が短すぎて尻切れに見えるのが原因だと思います。
各投稿への批評はまた後で。
僕らを照らす太陽は地球の裏側へと旅をし
街を照らす背の高い建物の明かりも 僕の部屋までは届かず
暗闇が伸びて 刹那さが僕を包む
「何か灯さなきゃ」
その手探りの手も震えて
埋まんないよ。痛みも刹那さも強がりもそんなんじゃ埋まんない。
震える手が掴んだ受話器
そういえば、もう僕の部屋と君の部屋の天気予報も違うんだっけな
この間台風きてた筈だけど大丈夫かな?
そう思うと チクリと刹那さが埋まんないところを刺す
埋まんないよ。何かが足りない。何かが足りない。疼くよ。
狭いはずだった僕の部屋も狭く 低いはずだった天井も高く
僕らはひとりじゃない そんなの判ってるさ
判ってるはずなのになぁ
埋まんないよ。ちっぽけな穴かもしんないけどさ
埋まんないよ。逢いたいよ 触れたいよ 声が聴きたいよ
言いたいことがいっぱいあるんだ 仕事のこととか友達のこととか 僕を伝えたいんだ
そして埋まらないまま太陽が旅から帰って来る
今日こそは君と受話器越しに笑い逢ったり泣いたりしたいな。
937 :
榊:03/11/30 15:11 ID:w2vhG2Kt
>932
金色秋生さん
評価ありがとうございます
今読み返すとまとまりの無い詩ですね
申し訳ないです
精進します
938 :
名前はいらない:03/11/30 15:13 ID:9Fzi9V96
『dear for you』
元気でいますか 僕は元気です
君の笑顔が見たい 君に会いたい
それだけを想っています
新しい生活にも慣れました
君は慣れましたか?
二人離ればなれの日々に
こんな事しか書けない僕だけど
君を愛しています
それだけは変わっていません
こんな事しか言えない僕だけど
またいつか会いましょう
また一段と大人になった姿で
939 :
名前はいらない:03/11/30 15:13 ID:9Fzi9V96
偽ることの出来ない空気の中
私はこの世界を旅立った
行く宛てのないこの体に
人々は浄化されるようにと祈りを込めた
無意味な儀式が始まり
私はそれを見続ける
誰も気づいてはくれない
わたしはここにいるのに
燃え盛る炎に焼かれる物
それは私
それを止めることが出来ない体
それも私
もう戻れないと知りながら
彷徨い続けている
この体が戻る宛てはもうない
暗闇へと葬られたから
940 :
黒蝶:03/11/30 16:11 ID:jrSDJ658
金色秋生さん
悲しすぎましたか。。。うぅぅむ
今回のも何か暗いですが。。。皆様評価お願いしまつ
『影遊び』
鉛色の上を見た
静か過ぎる四角い部屋
規則正しい脈と呼吸
霞んだ意識
半開きの目の所為か
どれも内側から掛けられた鍵
私が掛けたんだ
赤いサイレンが 身体から染み出ても
外に気付かれないよう
うるさく響く笑い声に 心揺らいでも
出られないよう
この棘を抜く力もないから
まじめな顔で
「消えたい」と 心開いても
鮮明になることを知らない
絶望が通り過ぎ
未来を見限ったのはいつからか
鍵を開けたくても
爪が剥がれ落ち 使いものにならないから
せめてこの手で
隙間からさす光で せめて
不確かな影を落として
遊ぶんだ
941 :
名前はいらない:03/11/30 17:09 ID:++3rMTwE
「心の記憶」
脳は焼かれ食べられた
肺はたたかれつぶされた
胃はおろされ腐らせた
腸は煮込まれ捨てられた
心臓は君の鼓動へと
鼓動は君の記憶へと
メソメソ
ポタポタ
ミアンミアン
アタイを追い詰める三重奏。
慕われる幸せ
刃向える幸せ
家がある幸せ
うわーなんか幸せすぎねぇ?
943 :
奈々子:03/11/30 17:40 ID:SDNSsqOV
{現在空想物語}
この空がもっと広かった頃
僕らには描いていた夢があった
僕らは賢い生き物だから
少しずつその夢を叶えていったんだ
ただ 僕らはないものねだりな生き物でもあって
あの頃じゃ考えられなかったことを
今じゃ当たり前のことのように処理していく
その空がこんなに狭くなった今も
僕らには描いている夢がある
僕らはそんなに賢くないこと
夢が叶うたびに知らされていったんだ
そう 僕らはないものねだりな生き物で
あの頃は満足していた物たちを
今じゃ使い物にならないと言って消していく
この空がもっともっと狭くなった明日も
僕らには描いている夢があるんだろう
僕らはそんな空の下で生きている
勘違いをした頭と錯覚を起こした瞳を身に着けながら
************************************************************
前回の詞への評価、ありがとうございましたm(_ _)m
944 :
名前はいらない:03/11/30 17:47 ID:tv657fic
せかせかと急いで歩く街の人々。
上からしんしんと降り注ぐ初雪
に、気づかない模様。
寒いという表情で、街の空気は、もっと寒くなって
もっと、さびしくなる。
白い息を手に吐いてみると、雪の粉が舞い降りる。
そっと、暖かくなって、また冷たい風が街に吹く。
ずらり
とした方程式が
いまかいまかと
インクジェットの向こうは
白紙の寂寥
鉛で埋めなさい、と
解かれたら
死んでしまうのに
あるがままにあることが
許されないのです
いちばん
僕は
全力で引き金を
たぶん誰も
知ったこっちゃない
解の意味など
彼らは完結するため
だけに
つくりだされた
まつげを伝ったしずく
にじんで
すこしだけ拡散した
まだ生きていた
失くした水分で
命がふくらんでいく
わかるまい
君にとっては
にぼしか干ししいたけ
1+1=2
何度もつぶやいてはため息
僕はいまだに
あの答えを知らないでいる
947 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 18:49 ID:L3WmjvfK
>>901 黒い蝶の登場が唐突に感じました。
前でもっと蝶を感じさせるように描くか、
最後の一行を取り払ってしまってもいいかも。
>>904 行間の言葉不足か、展開が早くついていけない。
>>908 まとまってていいです。締め方は少しゆるいかな。
タイトルが「ためいき」ならば、そのためいきをしないようになりたいのか、
ためいきはするけど意味の違うものに変えたいのかなど
つきつめていって、テーマを一貫させて終わらせられないかなと。
>>912 表現がまとわりついてくるような、ちょっとくどいというか
回りくどいというか。そこにある感情は決して
悪いものじゃないと思うんだけど。まどろっこしい感じがしました。
>>919>>921 ◆金色秋生さん
続きかな?それとも別の作品・・・?読んでみてもそれが
分らなかったもので・・・。どちらにしてもごくごく普通で
印象的に残る言葉がなかった。
948 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 18:49 ID:L3WmjvfK
>>925 ◆榊さん
では「僕」は正当であるのか?と反論されそうな、
一方的な詩に感じます。独白ならそれでもいいですが、
作品として見ると「君」だけが悪いのだと言っているようで、
そういう表面的意味しか拾えませんでした。
>>926 たとえ方、思い付きが凄くて良いですね。
ただ「不安に抗うために 君の言葉を/〜思い出す」のに
「君を忘れたい」となるところはちょっと気になったのですが。
一行一行が断片的に途切れて見えるからでしょうかね。
でも雰囲気としては好きです。
>>931 淡々として静かで流れも良いのですが、
口調が突然変わるのが気になりました。
柔らかくするのか硬くするのかが決まると思うので
どちらかに統一するとどうでしょうか。
>>933 あと一歩で賞
>>936 言葉をもっと削っていいと思います。
「刹那さ」・・・こういう使い方は好きなのですが、何度も使うと
薄れて結局心にグサッと来ないというか。あと、
「逢いたいよ 触れたいよ 声が聴きたいよ」・・・ここまで
ストレートなのは思い切って消したら良いのではと思います。
949 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 18:50 ID:L3WmjvfK
>>938-939 これは続きじゃない・・・ですよ、ね。
一応続きかそうでないか分るようにお願いします。
別物であればできるだけ連投は控えるようにして頂きたく。
>>940 ◆黒蝶さん
閉鎖空間がうまく表現されています。
情景が思い浮かぶだけでなく、同時に気持まで
伝わってくる。最後のほうなんか特に好きです。
>>941 「焼かれ」→「焼かれて」
「おろされ」→「おろされて」
これで完璧なリズム詩になるということを参考までに。
結構こういう感じも好きです。奥深いといえば、奥深い。
>>942 ?
続きは後ほど〜
950 :
938-939:03/11/30 18:53 ID:H8LNpZIQ
連続ではないんです。
評価おねがいします
951 :
名前はいらない:03/11/30 19:01 ID:dIpABc6D
ふ
ぁ
あ
誰
か
たす
け
て
952 :
榊:03/11/30 20:42 ID:w2vhG2Kt
>>948 電波くらげさん
評価ありがとうございました!
953 :
電波くらげ ◆WaveYAAiQo :03/11/30 20:51 ID:L3WmjvfK
>>943 くどい表現になりがちです。内容的にも状況説明が続き
はっきり主張が分りませんでした。
「僕ら」の愚かさを書きたかったのでしょうか?
>>944 まんまですね。どこにでもあって当たり前のこと。
雪国にいない人には新鮮味があるんでしょうか?
>>945-946 物凄く抽象的で確立されてて好きです。
美しい言葉だけで固めなくともそれなりの
美的な空間が作れる、そのスキルを持っているのですね。
>>950 では改めて。
>>938 手紙文としても単純で表面的。どうしても詩の中で
「愛しています」なんてストレートに言ってしまうと
私には言葉が不自由に見えてしまいます。
>>939 流れや状況は見えても、その真意というか、
どうしてそういうことになっているのかが分らず、
何かを例えているにしても物足りないかな。
954 :
889:03/11/30 20:54 ID:vwPCnuvI
>>907の電波くらげさんへ
レスありがとうございます!
そうなんですよなんか説明的なんですけど自分ではあんまり説明系が好きって訳じゃないんです。
ふむふむなんか面白いやりかたですね!THANKSでし!そうゆうアドバイス凄いためになるんです。
やっぱり人前に詩出す事ハ(・∀.・)イイ!!事ですね。
>>916の金色秋生さんへ
お〜なじくレスTHANKSでし!うんと、白い犬にしたのは。。うーん、なんとなくそうゆうイメージだったのでそうしました!
犬に思い出があるとか顔が犬に似てるwとかそううのじゃなくて、なんか表現してることがたまたま白い犬だった?みたいなそんな感じです。
だから自分でもよくわかんないです。あ、やっぱりSMちっくなんですね。。wってことで良く見ていただいてありがとうございました!
955 :
944:03/11/30 21:10 ID:tv657fic
>>953 新鮮味も大事なのですね?
なるほど、勉強になります。
評価ありがとうございました。
ざえわざえわ鳴るから
自分を無くしてまで届けたい
体の芯の方でそっと
青い帽子が小麦色の布を伝って
頬に陰影を作る
サテンで縫われた衣の肩口から
影がこぼれるから とまどうだけ
耳たぶの6時の方角から
たぶん金色の唇が広がっていくと
思うだけで襟首を掴まれ
いつしか
そっと そっと短針が長針に追いつく
君はいつも僕に呟く
やりたいことより できることをやらなくっちゃ
そして 顔を曇らせる
自分を信じられない君と
君の話に相づちを打つことしかできない僕と
冷たい空気だけが場を共有している
君はいつも呟く
やりたいことができる君が羨ましいや
そして 顔を曇らせる
ごめんなさいと呟く君と
泣きたいのに泣けない僕と
車椅子の馴染んだ公園の風景だけが
場を共有している
冷たい空気と 公園の風景が
僕らを包んでいた
花瓶に生けられた綺麗な花は 何を思うのだろう
959 :
名前はいらない:03/12/01 21:18 ID:/QPvIXVJ
四角い空に掲げられた旗
眠るだけの悲鳴
埋められる希望
食べるための鳥
悲しいすぎるから
黙っている
寂しいから
知らないふりをする
気付かないから
笑っている
見えないから
騒ぎ出す
960 :
イリオニ:03/12/02 22:48 ID:q8CGbfAl
バスの窓から見上げた空
茜色で染まったパノラマ
ふと視線を下に移すと
河原で子供が遊んでいた
無邪気な顔いっぱいの笑顔と
見守る母親の微笑
ベンチに座る恋人達
その頭上を飛んでゆく鳥
嗚呼何故だか
とても単純なことだけど
とても身勝手な事だけど
僕はその時 切ないほど願った
どうか
どうかいつまでも
僕のまわりで まわりだけでも
この平穏が続いて欲しい
永遠に 永遠に。
961 :
奈々子:03/12/02 23:04 ID:oEoGqi4G
{no there.}
優しくされるたび
笑い方を忘れていった
抱きしめられるたび
この肌は冷たくなっていった
何が言いたいのか
わかんない
どうされたいのか
何にもわかんない
信じてって言われるたび
疑いの瞳が光った
信じようって思うたび
この足はどこかに引っ張られてった
誰なのか
わかんない
よりそうべき相手が
誰だか全然わかんない
たくさんの人に触れ合うたび
孤独の海に突き落とされていった
黒い黒い海の底
光は徐々に遠のいていく
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
前回の詞へのレス、ありがとうございましたo
962 :
名前はいらない:03/12/03 17:19 ID:pp/VSMm1
君は何に気づいて振り向いたのだろう?
僕にその答えを知る資格はない
君に出会ってから
君の悲しむ顔をたくさん作らせてしまったから
少し先を歩くその背中に
少しの不安を覚えただけ
僕も色々考えてるよ
少しでも君を幸せにできるようにと
もう戻る事が出来ない旅路だから
色々考えているのかな?
僕に出来る事といえば
その背中を見守ってあげること
何も言うことはないよ
一緒にこの道を歩こう
どんな障害からも
僕が守ってあげる
だから安心して僕に寄り添えばいい
963 :
イリオニ:03/12/04 18:56 ID:WIPDRo80
(素晴らしい人生を)
ケーブルテレビにインターネット
ファーストフードに大きな車
パソコン、ビデオにDVD
(神も仏もありゃしない)
(ミサになんか行かないぜ)
ピッツァが来るまで30分
部屋に流れるミュージック
歌ってるやつ、誰だっけ?
MP3の洪水で
名前なんて覚えちゃいないよ
トールキンなんて紙屑だ
ハリー・ポッターは子供だまし
ロマンポルノこそご入用
暴力描写も捨てがたい
964 :
イリオニ:03/12/04 18:57 ID:WIPDRo80
(素晴らしい人生を)
ああ、こんなに良い生活を
他の誰に送れるだろうな
もう二度とここから離れない
離れる事などできるものか
聞こえてくるPTAの声
"ゲームやマンガは暴力を生みます
有害図書は焼き尽くしましょう"
声高に叫ぶデモ隊の声
"戦争はいけないことです
武器を捨てて平和になろう"
今時誰が聞く耳持つんだ?
(素晴らしい人生を)
965 :
イリオニ:03/12/04 18:59 ID:WIPDRo80
ハリウッド製のインスタント・アクション
ストーリーに違いはあるのか?
大根役者のお披露目会
チャップリンも真っ青だぜ
"人をなじるのはやめましょう"
ガタガタうるさい大きなラジオ
両手で床に叩きつけ
やっと届いたピザを頬張り
向かうはモニター 指はマウスへ
ああ、この素晴らしきかな人生
欲望のままに生きるが真理さ
太く短く 大いに結構
働くなんて まっぴらだよな
(夢から覚めろ 馬鹿野郎)
はっと目を開け、飛び起きる
辺りを見回し、時計を覗く
針の位置見て呟く"嘘だろ"
背広着込んで 満員電車へ
966 :
イリオニ:03/12/04 19:00 ID:WIPDRo80
タイムカードは午前の10時
今日も怒鳴られ 定位置へ着き
向かうはモニター 指はマウスへ
癇に障るぜ 社内アナウンス
"効率の良い 仕事をしましょう
素晴らしい人生を 私に、貴方に"
(素晴らしい人生を)
(素晴らしい人生を 私に、貴方に)
夢オチなんて 笑えやしない
絶対今日で 辞めてやる
いや、明日には 辞めてやる
いや、貯金さえ 貯まったら…
とにかく、いつかは辞めてやる
(素晴らしい人生を)
967 :
イリオニ:03/12/04 19:01 ID:WIPDRo80
ああ今回も長くなってしまった…
中々言いたい事がまとめられんです。
969 :
962:03/12/10 22:20 ID:UeEaMauG
評価してもらえます?
970 :
nayuta:03/12/12 00:57 ID:Zw9we9u5
わーい4thさんおふぃさー☆
このスレ続いていて何よりです。これからも上手いもの博士として
がんばっておくれやすぅ〜☆
971 :
名前はいらない:03/12/12 01:54 ID:X3h77KYx
きらめいたもの。
みろ! あそこに私を受け入れるものがある。悪意に満ちたウェーブを振りまいている素晴らしい世界。
私はすべての力をそこで開放した。
なんてすてきな世界だ。孤独で,優雅で,憎悪に包まれた世界。これこそ私の求めていた世界だ。
なつかしい・・・。
そのとき私は気がついた。
この世において私がどのような存在であったかを。
私は1粒の大きな涙であった。
>>962 背中を見守ることしかできない人と寄り添ったら、背中が見てもらえないです〜。
素朴な感想ですまんす。
>>970 スレタイトルに命を賭けて、個別のタイトルが浮かばない人は、スレ自体を長編詩とするか、
連作という形で個別のタイトルはローマ数字くらいにするか、無理矢理タイトル作るか、
スレを長々と続けないでどんどん浮かぶタイトルで書いていくといいかもしれませんね。
自分はタイトル浮かんだままずっと寝かせておいたりもします。その間に頭の中であれこれ
浮かぶんですが、実際に書く時は違う内容になってることもあるし、同じこともあるし。