1 :
名無しさん@ピンキー:
このスレ内で語られる内容は完全なフィクションです。
実在の個人及び団体とは一切関係ありません。
過去萌えも悪くない
乙!!
ガッ
(´皿(○[・ε・´=]
(_○O\ y-~~
`/_/ヽヾ |||
(_) (_(_(_)
乙
?(´皿`∩)イテ…
>>1 乙ですー。
プ厨新作の続きは新スレからかな?
(・∀・)タノシミー
布団で待とう
<⌒/ヽ-、__
/ <_(____/
 ̄ ̄
wktk
今日は来るかなープ厨(*´Д`)
(*´Д`)ハァハァな週末になるといいな
そうだよね、週末だもんね。
今日、俺の誕生日なんです。>‖*´_ゝ‖ (`皿´*)<あーそう。おめでとう。
取り敢えず服脱いで横になって目瞑って下さい。>‖*´_ゝ‖ (`皿´;)<え?何で?
誕生日なんで。>‖*´_ゝ‖ (`皿´;)<だから何で?
[=.・з・]y-~~~<俺のアベくんに何する気だ?シンヤ。
最近やたらアベにムラムラしてたからなあ、しんどんw
左では鰓さんに大勘違いされてるし…
最近、スットコというと本家よりシンヤを連想してしまうw
┃_ゝ´彡 ムラムラ…
┃ω・*) ハァハァ…
(*゜ё゜) …?
全員集合してるwww
‖;´_ゝ‖どっちオカズにすれば…
>>1さん乙
前スレ994ですが
スレ埋まるかと思ったらレスなし→みんな燃え尽きた?
などと思っただけです。意味わからんレスすまんかった。
さてプ厨待ち!
(0゚`皿´)
(0゚∪∪ ∫
と_)_) 旦
シンヤに言われるまま脱いで横にならなかったね。偉いよ。>[=.・з・]ノ"(`皿´*)エヘヘ
シンヤは左に帰ったみたいですwww
その程度でお褒めの言葉が…
(*`皿´)oO(ケーキ食いに行こうかなー)
あべくんはここでプリンを食べていればいいんだよ
[=.・з・]つ_Д_"(`皿´*)コクリ
_Д__Д__Д__Д_Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
_Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д__Д_
多っ!
またそうやって甘やかす…
左でシンヤが脱け殻になってたよw
鰓さん、私にもプリン下さい。
皆でプリン食べてプ厨を待とう
[=.・з・] (`Д´*)あーん
甘えんな!w>[*=.・з・]つЪ(`Д´*)
おいしい?>[*=.^з^] "(`H´*)♪
[=.・з・](*`皿´)
(∩∩) (∩∩)
プ厨忙しいのかなー
>>31 ここに置いておくよ
┃з・]つ_д_
┃彡サッ _д_
┃ _д_
┃´*)つ_д_
┃彡サッ≡
ダメじゃん、アベくん。>[=.・з・] (`皿´*)
いっぱい食べたでしょ> [=.・з・](`皿´*) <だってうまいんだもん
=_______=
|. |
|(*´皿`[・ε・=]|oO(おやすみー)
\⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ヽ
\! ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄⌒ ̄!
\|============|
[] ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄[]
┃皿´)っ_______/_д_
プ厨おいで。今日はプリンだよ。
(*゜ё゜)ぷりん…
┃*━┏┃ぷりんぷりん
ミ*`_ゝ´彡<ぷ、ぷりんぷりんな照さん(ハァハァ
ミ;´Д`彡ゆうちゃんもハァハァなのー
さ、おうちに帰りましょう。
λ,,,,λ
つヽミ*`Д´彡ノ≡=―
ミ#`д´彡<うるせーババア!なのー
λ,,,,λ
ミ*`Д´彡<ゆうちゃんはそんなことゆわないのー
あっちむいて[=.・з・]σ(`皿´*)
ほい[=.・з・]ρ彡(*`皿´)→
↓
プッ[=* ] ( ;*)…チッ
あそこは隔離スレです。
3歳児を外へ出さないでください。
住み分けくらいちゃんとしてください。
フトツかわいいよフトツ
(`皿´)
(つ旦と)
と_)_)
_д_
(*`皿´)
(つДと)
と_)_)
λ,,,,λ
ミ*`Д´彡<ゆうちゃんもたべたいのー
怒られるから帰りなさい
いつでも咥えてるじゃん>>_д_
(`皿´)<涼しくなると人肌が恋しい
((( (´・ω・) ( ´皿`)ハァ…
(´・ω・(*`皿´)
ギュー
そんなことしてるとケツ毛引き抜くぞ
((( [=.・з・] ( `皿´)
[=.・з・](*`皿´)!
尻モミッ
(;*`皿´)? ((( [=.・з・]
揉めるような肉は無い!
実際に揉んでたから揉めるよ
o(´・ω・`)o
[=.・з・](*`皿´*)ミ`<_´彡
( ´皿`)<だっこ…
/つ つ
プ厨こないなぁ…(´・ω・`)ショボーン
))))
(´・ω・`)全裸のアベ君を思い出すと悲しくなります。ご飯食べなさいよ。
(*`皿´)
( メ)
>>
マジキメエ
(`A´)<マジキメエ
プニ
┃皿´*)σ)`A´;)<…マ、マジキメエ
(*´д`)ハァハァ
(*´д`)ハァハァ
(*´д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ
73 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:46:03 O
浮上
(*´д`*)ハァハァ
(*´Д`)ハァハァハァハァ
λ,,,,λ
ミ;´Д`彡<皿ハァハァなのっ!
(*´Д`)ハァハァ
ハァハァハァハァ(;´Д`)ハァハァハァハァ
[*=.ΦзΦ]ハァハァ
ミ*Ф_ゝФ彡ハァハァ
ハァハァ(*`ΦωΦ)(Φ皿Φ*)ハァハァ
|皿´)…
つФ
真ん中でアベ×ハルキの流れが…
24日のフトツかわいかった…
どう可愛かったのか、原稿用紙一枚にまとめろ!
┃皿´)ウエノより巧いならネ
>>86 終始(*^皿^*)エヘヘ←こんな感じのフトツでマジでかわいかった 以上
[=.・з・]10月かぁ……
今エラさんが切ないことを言った気がする。
気のせい
[=.・з・] そろそろ人肌恋しくなってくる気候だよね。ね、アベくん。
┃皿´*)フフ
[=.・з・]<クラッシュ嫌いな人とは友達になれない
おぢさんとアベ君て何話まである?
サザエさんより多くはなかった記憶が…
ぬ る ぽ !
 ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
_____
/\____\
| ̄\∩(*`皿´)
| | ̄ ̄ ̄∪|
| | |
` ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
パタンッ!!
`_____
| ̄\ \
| | ̄ ̄ ̄ ̄|
| | |
` ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
`_____
| ̄\ \
| | ̄ ̄ ̄ ̄|
| | | [=.・з・]y-~~<すみませーん、これテイクアウトで。ガッ
` ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
あんたら…
そんなことして遊んでるうちに左が落ちたっつーの…
あり?そうなの?スマソ(ノ∀`)
ミ`_ゝ´彡アホーアホー
(´・ω・)<お前が言うな
こんばんわ。
ここって何のスレですか、お笑い?
107 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:30:15 0
本スレから来た
記念真紀子
109 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:23:04 O
嫌スレとどう違うんだ?
そりゃあもう色々と
フ〜トツ〜フ〜トツ〜
γ´⌒ヽ
|(*`皿´)
| |
l l
〉 j
'⌒Y⌒ Y(__,ノ
た〜っぷりフ〜トツ〜
γ⌒`ヽ
(`皿´*)|
| |
l l
\ 〈
\__,)Y ⌒Y⌒
(*`・ω・´)くわせろ
だめだめ
お腹壊しますよ
(´・ω・`)ショボーン
ミ;`_ゝ´彡た、たらこデケぇーーー!!!!
[=.・з・]y-~~デカい割に身がないタラコだな
×タラコ
○タラコの干物
新しい珍味だね
γ´⌒ヽ
|(´皿`)…
| |
ヽ |
〉 j
(__,ノ
たらこの干物ってフリカケだよ
121 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 14:10:31 0
(`皿´)
(∩∩)
そういやおぢさんはどこ行ったんだろ
あれぷちゅタン?
勝手の野音に二塔…
めっちゃ事細かに詳細kwsk
つ【避難所(*`皿´)スレ】
m9( ´皿)ヒソ(´皿`)ヒソ(皿` )c9m
何ヒソヒソしてんの?
 ̄ ̄ヘ/ ̄ ̄
Σ (皿`!) [・ε・=]
⊂ニニニ ) /~y ヘ ヘ
と| /) / /| ) )
/`/ /~/⌒\ヘ ⊂/
Σ/ / /(ゞ /\_| |
\\ガッ ̄/// | |
\\ \ | |
⊂/ヘ / ⊂__|
.〜"〜.
/ノノヾヽ
(リリリリ リリリリ)
) )`ゝ´)(
( (人 皿 ノ) )
)))) ((((
((((丶∨/))))
/ ))) ●(((\
、/\((( ▼▼)))、/丶
/ /)))___(((丶/)
| | |::|:|::|//
(ヘノ |::|:|::|′
V ||::|:|::||'
V ||::|:|::||
V |:|::|:|::|:|
V|:|::|:|::|:|
V|:|::|:|::|:|
VL::|::|:|::|::」
∪(二) ̄ ̄(二)
131 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 19:22:19 O
見りゃわかるだろ!!
やっくんだよ!
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.〜"〜.
/ノノヾヽ
(リリリリ リリリリ)
) )#`」´((
( (人 皿 ノ) )
)))) ((((
((((丶∨/))))
/ ))) ●(((\
、/\((( ▼▼)))、/丶
/ /)))___(((丶/)
| | |::|:|::|//
(ヘノ |::|:|::|′
V ||::|:|::||'
V ||::|:|::||
V |:|::|:|::|:|
V|:|::|:|::|:|
V|:|::|:|::|:|
VL::|::|:|::|::」
∪(二) ̄ ̄(二)
ハルキかと思ったw
空気が乾燥する季節になってきましたね。
ジョンソンベビーローション FOR BED TIMEを塗り塗りしながら、
ぬこふとに想いを馳せています…
プ厨よ、元気なのかい?
135 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 14:59:36 O
…
みんな元気にしてると思います
_д_
┃皿´)つ_Д_
┃彡
シュッ!┃з・]つミ==>皿´)ザクッ
>皿`)刺さった…
;]つ>彡皿`;)
;]つΘ皿´*)?
+・.。(Θ*`皿´).・。+
おできか?
瘤か?
┃皿´#)ノ<絆創膏なの!
なにやってんだよフトツ…
145 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 19:38:18 O
ぎっ
人イナス(;∀;)
┃皿´*)
(;`皿┃
〃〃∩ _,,_
⊂⌒( `皿´)
`ヽ_つ⊂ノ
_,,_
〃〃(`皿´∩
⊂ (
ヽ∩ つ
〃〃∩ _,,_
⊂⌒(つ皿´)
`ヽ_ノ⊂ノ
| 〃〃∩ _,,_
|з・] ⊂⌒(`皿´) ?
| `ヽ_つ⊂ノ
| ∩ _,,_
|二⊃⊂⌒(`皿´) !
| `ヽ_つ⊂ノ
| _,,_
|⌒ (;`皿´) )))
|`ヽ_つヽ_つ ))
|,,_
|皿´) ))
|ヽ_つ )
>149
5番目のアベは、明らかにチンチンひっぱられてるな。
>>150ワロスww
自分、ここ2ヶ月位前から急にアベに萌え出したんだけど
ぬこふとって何なんだろう…
教えてチャソでスマソ
しね
最近になってアベ萌えしだしたって貴重だね
最近のフトツの炭化理由さ
まさか 生活苦しくて現場バイトとかじゃないよね…?
いや そんなかんじの悪夢を見てしまった。
風邪のせいかな
ギターケース+スーツケース運ぶ程度で何だか危なっかしい人が現場で使い物になるわけがw
ペンキ塗りとかかな
原点に戻ってパン屋さんとか。
日サロに通っているとか
不細工になるために通うの?
。・゚・(/皿\)・゚・。 エーン
チラ(/`皿\)
(;/皿\) エーン
シネ
ヾ(`皿´)ノ゛
[=.・з・]y-~~~泣いてよがるアベ君はかわいいけど嘘泣きはかわいくねーな。
。゚(゚´皿`゚)゜。ごめんなさい嘘泣きしてごめんなさい
まじ泣きw
嘘泣きしてる暇あったら自分を磨けよフトツ。
今のままじゃ見放されるぞ…マジで。
(ヽ´皿`)ショボーン
鰓さんに毎日おいしいもの食べさせてもらいなよ。
ぬこふとみたいに…
(´皿`)<おなかすいたー。
はい、ポッキー極細
[=.・з・]つ-━
[=.・з・]つ-━(`皿´*)ポリポリ
(*`皿´)<あー、おなかいっぱい
[;=.・з・]<どんな胃してんだよ
))))
(´・ω・`)。oO(なんだか最近のアベくんは薄汚れた色してるなぁ。野菜食べてんのかなぁ。)
ミ`_ゝ´彡つ[漂白剤]
今のフトツも充分受けに見える
例え薄汚れていようとも…
ミ`_ゝ´彡つ[眼鏡]
最近の(`皿´)でもライブ中だけは大丈夫
照明の加減で白いです
それにしても極細になったな
きっかけが何だったのかはまるで覚えていない。
多分、酔った勢いだとか、その場の空気に流されたとかそんなものなんだろう。
セックスという行為にそもそも意味なんて無くて、例えその瞬間に相手に対して熱くなれるような
感情が存在していたとしても、行為の後に必ずと言っていいほど冷めてしまっていたので、
今までした相手や数の記憶なんて一切無かった。
でも、それでいいと思っていた。俺はそれでいいと思っていた。
ああ、身体の相性が良くて、尚且つ愛だの恋だのにうるさくない相手なら大事にできるのにな。
名前も知らない女の熱い肌に触れながら、俺はそんなことばかり考えていた。
まさか、そんな理想的な相手が同じバンドのベースだなんて、その頃には想像もできなかったけれど。
「う、」
ウエノの手が服越しに尻の辺りを這いまわるのを感じて、俺は思わず声を漏らした。
これから施されるであろう刺激を想像して、身体は既に僅かな熱を帯びている。
どれだけの女や男を抱いたのかはしらないが、ウエノはセックスがとても上手い。
「あれ、もしかしてもう勃ってる?」
右手が股間に移動し、ゆるゆるとした手つきでそこを撫で回された。
「
「たまってた?ごめんね最近相手してあげらんなくて」
耳元でそう囁きながら、それでも手はその先に進まない。
じれったくなって、そのかさかさした唇に噛み付いた。
奴とのキスに「甘い」なんて単語はまるで似合わない。
乱暴に舌を絡ませて唾液を分け合って、時々唇の端を噛み切って血を舐める。
そんな獣が肉を喰らうときのようなキスばかりだった。
俺は右手でウエノの頭を押さえつける。
もっと深く舌で犯して欲しかった。
「…あっ」
唇を離すと同時に、情けない声が唾液まみれの唇から漏れた。
ベルトの金具を外し、ジッパーを下ろして、くっきりと形を現した俺のそれを
ウエノの細長い指が直接触れていた。
「早く触って欲しかったんだな」
自分が考えていることをぴたりと言い当てられて、恥ずかしくなる。
俺はまるで淫乱な女みたいだな、なんてことを思っていると、俺のものを握ったウエノの手が
激しく動きだした。
「ちょ…早…っ」
さっきまでじれったかく動いていた指がいきなり与えてくる強い刺激に一瞬眩暈がした。
口からが恥ずかしい声ばかりが漏れ、ウエノは俺をみてニヤリとした笑みを浮かべている。
明日になったら何食わぬ顔で、同じ指で、ベースの弦を弾くくせに。
「早くして欲しいんだろ」
('A`)ツマンネ
本当にひさしぶりの投下北ー
俺の良いところを知っているその指で、何を言えば嫌がるかわかっているその口で嬲られて。
快楽の頂点まで駆け上がっていく感覚に背筋がぞくりとした。
このままイってもいいけど、何か足りない、と瞬時に思った。
「ウエノ…」
懇願の意味をこめて真っ直ぐに奴の目を見た。
言葉には出さないが、瞳の奥で『わかってる』と言われたような気がした。
俺は、もう何度こいつと寝たんだろう。
「下、脱いで」
そう言われて、少し焦りながら下肢に纏っていた衣服を全て脱ぎ捨てた。
さっきまで俺のものをいじっていた指にローションを絡ませて、
今度は目線だけで俺に命令する。
足、開けよ。
この瞬間は、何度やっても慣れない。
俺は、女じゃない。男なのに。
「あぁっ…!」
男なのに、自ら喜んで足を開いている。
恥ずかしいというよりも情けないような気持ちになって、
体内に侵入してきた指を思わず締め付けた。
「久しぶりだからなーちょっとキツイかもな」
そう言いながらも、指は遠慮なく奥まで侵食してくる。
「あ、あ、ウ、ウエノ…」
足りないと思っていた刺激を与えられて、頭がだんだん白くなっていくようだった。
気を抜いたらすぐにでも達してしまうだろう。
「気持ち良い?アベくん」
俺は何も考えずに首を縦に振った。
というか、奥まで入れられた指がちょうど良い所に当って、何も考えられなかった。
「ねえアベくん」
あ、やべえ、もういくかも。
そう思ったそのときだった。
「チバとはやったの?」
今、この瞬間に出すべきではない人物の名前に心臓がどくんと波打った。
ウエノは、こいつは、今なんて言った?
「何…だよ、急に」
「いや、チバとはどんな風にやったのかなーと思って」
鼓動が早まり、上り詰めかけた熱も急速に低下していく。
「やってねーよ…あいつとは」
「じゃあキュウとは?」
「…してない」
何なんだ、何でこんなこと聞くんだよ。
俺を恥ずかしがらせるんなら、他にもっと良い言葉があるはずだ。
これじゃあまるで、
「じゃあ誰と?俺のしってる奴?」
まるで、嫉妬してる恋人みたいじゃねーかよ。
「どうだっていいだろ」
「よくねーんだよ」
ウエノの顔からニヤニヤ笑いが消えて、目の奥に怒りの火が灯ったように見えた。
どうしたんだよ。これは、俺が知るウエノじゃない。
「アベくんさ、俺たちがこうなったきっかけ、覚えてないだろ」
本当に、全く記憶が無いので、しょうがなくうなづいた。
素直に応じる他に、怒りに油を注がずに済む方法がわからなかった。
「確かに、一言で言えば酔った勢いだったよ。でも、俺、あの時言ったよな」
あの時、あの時ウエノは何て言ったんだろう。
とっくに失われたはずの記憶を探しても、それに相応しい言葉が見当たらなかった。
動揺のあまり目を泳がせていると、ウエノは深く息を吐いた。
「覚えてないんだな」
何だよ、これ。
愛だの恋だの、どうでもいいんだろ?
なのにどうして俺は、こんなに動揺しているんだろう。
ウエノに何言われたって関係ねえだろ。開き直れよ。
「アベくん、俺、誰でもいいわけじゃないんだよ」
アベくんと違ってね。
そう付け加えて、ウエノは俺から身体を離した。
中途半端に放り出された熱で、体の奥がざわざわと疼いている。
「帰れよ」
俺に背を向けて煙草に火を付けている奴は、冷たくそう言い放った。
下半身剥き出しで、顔を僅かに赤らめているだろう俺を目の前にして。
見たことのないウエノの表情に、何故か悲しくなった。
脱ぎ捨てた衣服を拾い上げて身に着ける間も、ウエノは変わらず俺の方を見ようともしなかった。
「ウエノ」
玄関で、靴を履きながらもう一度呼びかける。
あの寂しそうな背中に、後ろ髪を引かれるようだった。
「…悪かったな、もう、お前とはしない」
そう言うことが、一番良いと思ったんだ。
「アベくん」
扉が閉まる直前に、俺の名前を呼ぶ声が聞こえた。
それから微かに何か呟くような声も聞こえて、その意味を理解した瞬間、俺はその場から
全く動けなくなってしまった。
ウエノの空気を遮断してしまった冷たい扉を目の前で、身体の熱をぶり返されたように頬が熱くなり、
何もできなくなる。
目を閉じてウエノの顔を思い出して、言葉を反芻すればそれだけで胸が詰まりそうになって、
俺はウエノを傷つけたことを知った。
本当に小さい声で、大きく俺の心を揺るがした、その言葉。
『アベくん、好きだよ』
終わりです。
最近の流れが妙に悲しくなって投下。
お目汚し失礼致しました。
変スレで毛嫌いされてた奴か
…
よかった
繋げても伝わらないのもいい
シネバイイノニ
190 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 15:50:52 O
(・∀・)ニヤニヤ
ニヤニヤ[=.・з・]y-~~
‖´_ゝ‖-y-~~~ニヤニヤ
λ,,,,λ
ミメ`Д´彡-y-~~~ニヤニヤしにきてやったぜー
(;`皿´)<な、なんだよ皆して…
(;`皿´) [・ε・=]<寂しかったくせに
(*`皿´) [・ε・=]
見事なツンデレですね
ツンデレの意味は理解されてます…?
(;`皿´) [・ε・=]<寂しかったくせに
(#`皿´)<さ、寂しくなんかねーよ! [・ε・=]
これがツンデレ
それはツン部分だけだな
(;`皿´) [・ε・=]<寂しかったくせに
(#`皿´)<さ、寂しくなんかねーよ! [・ε・=]
(つ皿`゚)グスン…
こうか
ちょっと近づいてきた
w
何を学ぼうとしてるんだフトツwww
誰かツンデレの答えを教えて
∬´ー`∬<俺、ツンデレって言われてるみたいなんですけど。
(´皿`*)<こうちゃんビール〜
フトツや、今のあんたは酒よりメシを食いなさい。
程度の低い女もダメっ!
‥‥‥‥。
(*`皿´)<うえののおいしいごはんたべたい
[=.・з・]<俺んち来る?
(*`皿´)<うえのにおいしくたべられたい
着信履歴に、珍しい人物の名前が何件も立て続けに残っていたものだから
俺は少し焦って楽屋を飛び出した。
比較的静かで、人通りの少ない裏口の前で隠れるように電話をかける。
耳元で響く何回かのコール音に、柄にもなく胸が少し高鳴った。
『はい』
何日ぶりかわからないくらいの懐かしい声に、思わず頬が緩んだ。
「アベくん?俺だけど」
最近急に寒くなってきたけど、風邪なんか引いていない?とか
ちゃんと食ってんの?とか、聞きたいことは山ほどあった。
でも、久しぶりに声を聞けた嬉しさからか。
言葉が全て喉に詰って、「珍しいねアベくんからかけてくるなんて」
というだけで精一杯だった。
『うん、まぁな』
機械越しに小さく咳をする音が聞こえる。
やっぱり、少し風邪気味なのかな。
俺がついてねぇと満足に健康管理もできないのかよ、と笑ってやろうと
思ったその時だった。
「ウエノさん」
聞き慣れた声に呼ばれて振り向くと、そこには真也が立っていた。
「打ち上げどうします?ウエノさんも行きますよね」
ライブ後のせいか、いつもより僅かにテンションが高い男が言う。
後でそっち行くから取り合えず待っとけ、と言うよりも早く、少し掠れた声が
『ああ、悪ぃな。切るわ』
と低く呟く音が聞こえた。
「いや、ちょっと待てよ。何か用事あったんだろ?」
本当に珍しいアベくんからの着信だった。何か無いわけが無い。
『何でも無い。別に、何となくかけただけだから』
頑なに『何でもない』風にしたいようだったけれど、そういうわけにはいかなかった。
何週間ぶりだと思ってんだよ。
「それだけで、あんなに短時間に何回もかけるか?」
『…』
「どうしたんだよ」
どうしたんだよ、と一応聞いてはみるけど、アベくんがどうして電話をかけてきたか
なんてわかっていた。
ああ見えて、意外と寂しがりやだから。
『本当に何でもないんだよ、用事なんてねーから。何回もかけて悪かったな』
「…」
『じゃ、切るぞ』
「アベくん、今どこいんの?」
少し驚いたように、電話越しの相手は『は?…いつもんとこだけど』と言った。
「いつもんとこな、わかった」
『別に来なくていいからな、打ち上げ行っとけよ』
「30分くらいで行くから」
『おい、人の話聞いてんのか?』
「待ってろよ、すぐ行くから」
何か言おうとしたアベくんの言葉を遮って、電話を切った。
「真也、悪ぃな」
パチンと音を立てて携帯電話を閉じながら俺は言う。
「え?」
「ちょっと俺用事できた」
パッチにも謝っといてくれよな、という意味を込めて、呆気に取られている真也の肩を軽く叩いた。
「寂しいから今すぐ会いに来て、だってよ」
誰に聞かせるわけでもない独り言が、2人だけの廊下に響いた。
本当にあいつは、ああ見えて意外と寂しがりやで、
「甘えん坊でしょうがねえんだ、あいつ」
意外と、素直じゃない。
アベくんに会ったら、まず最初に何をしてやろうか。
会ってない間にあった出来事を全て話してやろうか。
俺の家で、アベくんの好きな料理でも作ってやろうか。
それとも、いつも待ち合わせているバーで決まりが悪そうに座っているだろう
奴の黒髪をくしゃっと撫でてやろうかな。
アベくんの『会いたい』が記されている携帯の着信履歴を眺めながら、俺は
まるで彼女に会いに行く高校生みたいに胸を熱くさせていた。
待ってろよ、今すぐ行くからな。
あんまーい!
良かったねフトツ良かったね!
なんだか温かくなりました
どうもありがとう(*´皿`*)
[=.・з・]y-~~寒いねー
モジモジ(`皿´*)<うん さむいね
……。>[=.・з・] (`皿´*)モジモジ
こっちおいでよ。>[=.・з・] !(`皿´*)
[*=.・з・] ヽ(`皿´*)ノ≡З
[*=.・з・]皿´*)ギュ
久し振りだね。>[*=.・з・](`皿´*)<うん。
ぬこふとーー!!!!
`▲_▲
(*`皿´)
ぬこふと(*´∀`*)
鰓に可愛がってもらえばいいよ
打ち上げと言う名の飲み会で途方も無いくらいのアルコールを浴びて、
帰ってきたのは深夜2時。
冷たい風に剥き出しの頬を殴られて、これで家の中に最愛の恋人(無論、美人で巨乳)が、すっかり
冷え切った俺の体を温めるべく待っていてくれたらなぁなんて思っていたら
何やらドアの前に不審な黒い影。
細長い身体をコンパクトに折り曲げて、それは巨乳でも美人でも無いけれど紛れも無く俺の想い人。
久々に会えた、という嬉しさよりも驚きの方が勝っていた。
あんたこんな所で、こんな時間に何してんの?
「アベくん?」
声をかけると、その黒い塊はゆっくりと顔を上げ、かすれた声で「おかえり」と言った。
「どうしたの?こんな所で」
立ち上がろうとしないその人と視線を合わせるべく、自分もしゃがんでみる。
本当に久々に見る恋人の顔は心なしかますます痩せてしまったように感じた。
俺がいないと飯も食えねえの?嫁さんは何してんだよまったく。
どうせなら俺の嫁になればいいのに、とくだらない事を考えながら、アベくんの痩せた頬を両手で包んだ。
「…あーあ、すげぇ冷えてんじゃん」
元々体温の高くないその身体は、11月下旬の気温に勝てるはずもなく寒さに震えていた。
あんた、新しいバンドやり始めたばっかりで風邪引いてちゃどうしようもないでしょ?
「俺に会いにきてくれたんだ」
照れたように笑いながら、アベくんは小さく頷いた。
出会ったときよりも伸びた黒髪を掻き分けて、頬と同じく随分冷えた唇にキスを落とす。
それから、その薄い身体に自分の腕を巻きつけてしっかりと抱き締めた。
俺、38歳の良い年したオッサンですけど、こういう単純な事がすごく嬉しかったりするんです。
あーくそ、俺、こいつのこと好きだなぁ
「なあ、早く、中入ろうぜ」
俺の背中を撫でながらアベくんが言う。
言っておくけど、家の中も大して温かくないからね。お前の身体であっためてよ。
そう言うと、彼は嬉しいんだか恥ずかしいんだかわからない笑顔で
「そのつもりで待ってたんだよ」とか抜かしやがりました。
どこまで骨抜きにするつもりなんでしょう。
玄関で再びきつい抱擁と、ぬるい舌を絡ませあうさっきよりも断然深いキスを交わして、
やっと靴を脱いだ。
こんな調子で、ベットに行くまでどれだけかかるんだろう。
「アベくんって12月誕生日だよね」
何となく思い出したことを口に出してみると、本人は間抜けな声で「ああ、そうだったかも」と言った。
その年になってまで嬉しくはないってことですか。
「祝ってやるから、空けとけよ」
彼は困ったような苦笑いを浮かべて、再び軽いキスをした。
まぁ、予定は未定ってことで、よろしくな?
愛しい愛しい、俺の恋人の、黒い猫。
-----------------
中途半端で申し訳。
ぬこふと萌え
キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
(*´皿`) おれ、うれしい
スリスリ
"(*´皿[・ε・=*]<俺も〜
zzz...(*´皿[・ε・=*]oO(くっついたまま寝ちゃった)
zzz...(*´皿[´ε`=*]デレ
(`皿´)
(∩∩)
(`皿´)<マッチ売りの少女が売ってたのはマッチじゃなくて…
(∩∩)
(`皿´)<どうでもいいか
(∩∩)
(`皿´)<さむいね
(∩∩)
フトツどうしたんだいフトツ
ご飯は食べたのかい?
(`皿´)<ウエノのごはんしかたべたくない
(∩∩)
(´皿`)<…
(∩∩)
鰓さん!早くフトツにご飯を!!!!!
鰓さん来てくんないね…
【鰓宅】
[=.・з・]<アベくん遅いなぁ。パスタ冷めちゃったよ。
(´皿`)さむいしひもじいし…ウエノ〜
(∩∩)
Σ(;゜皿゜)ハッ
(;`皿´)そういえば「今日おいで」って言われてたんだった
(;`皿´Π<うえのごめんねうえの
(__つ∠/O
ヽ(`皿´; )ノ≡З やっぱ直接行こう!
(((´皿`)))) ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
ガチャ[;=.・з・]ノ<アベくん鳴らし過ぎ!
いいよ別に怒ってないから>[#=.・з・](`皿´; )<……
仕事前にお仕置きね。>[・ε・=]つ<`皿´*)))
お仕置きされるのに頬赤らめてるフトツw
掛け値ナシにフトツを可愛がってくれるのは鰓さんだけだな…。・゚・(ノд`)・゚・。
(*丶`皿´)<お仕置ききつかった〜(はぁと)
ドMかw
最近またフトツが痩せたのは鰓のお仕置きのせい?
リアルフトツきもいよ(T_T)
(;`皿´)b シーッ
>>250 最近リアル(`皿´)見てないので詳しく!
>>252 250じゃないけれど。
髪伸びて、顎鬚あって、前よりも更に頬がこけた感じ?
ギター掻き鳴らしてるときはフェロモンでまくり
スーツの中で骨が踊ってるんだよ
顔は土色だし
助けてリアル鰓さん…。・゚・(ノд`)・゚・。
まぁ受け取り方は人それぞれなので直接見てみる
のが一番かと…1月にキャリーのライブあるし…
自分は中年萌えなんで、今のフトツの渋さにハァハァしてる
(*ヽ`皿´)ヾ[・ε・=;]<ツアーあったんで放っときすぎた…
>>253 え…?また髭がフカーツしてんの?
前に見た時なくなってて、ヤター!!!!!(・∀・)と思ってたのに…
11月11日の時点ではあったと思う
それ以降はライブ無いし見てないのでわからない…
1月の皿に期待。
田舎地方で生皿見られるのはいつになるのかな鰓さん
そろそろキャリーの顔文字が欲しくなってきたけど
メンバーの顔がわからない…
(´皿`)<うちだけだれもいません。
(;´皿`)φ"oO(こころのやさしいおにのうちです。どなたでもおいでください。
おいしいおかしがございます。おちゃもわかしてございます。
ちょwwかわいそうにアベwww
だいじょうぶだお!多分…
>>262 ちょwwwww泣いた赤鬼の話wwwww
青鬼さんの役は誰なの?
【 ::::::: 】
"∩ ∩"
( ;)<よいしょ…
| |
アベにもハルキ並の救世主が現われますように。
>>264 (´皿`)<だれかがいなくなるのはいやだから、どっちもおれ。
禿萌えたwwwwwwww
>>268 。・゚・(ノд`)・゚・。
フトツがんばろうねフトツ
「また、しばらく会えないかも」
と言う奴の苦笑いを見るのも、もう慣れた。
茶髪の向こう側に見える窓の外には薄っぺらな月が張り付いている。
夜は明けて朝がきてしまうんだという当たり前の事に、ずっと気がつかないふりをしていたかった。
「わかった」
ものわかりの良い男のふりをするのも、もう慣れた。
何気なく口に咥えた煙草に火を付けて、肺に心に溜まった何もかもを煙と一緒に吐き出し、
次に言うべき言葉を必死に探している。
何て言えば、こいつも俺も傷つかずに済むんだろう。
「アベくん」
いつものように甘い声で俺の名前を呼んで、優しい手つきで肩を引き寄せた。
男同士が2人きり、ベットで裸になっている時点で、全てを諦めなければならなかった
のかもしれない。
「もう一回してもいい?」
返事の代わりとして、その唇にキスをした。
互いの舌を絡ませたり、時々甘く噛んだり、唾液を分け合ったり、
それだけで頭が真っ白になるウエノとのキスが好きで、唇が離される瞬間はいつも
少し寂しくなった。
いやらしく濡れたそれが、今度は俺の首筋に落ちてくる。
くすぐったい感覚に一瞬だけ情けない声を漏らし、その次の瞬間にはもう痕が付くくらい
強く吸い付かれていた。
「痕…」
残すなよ。と言いたかったけれど、言えなかった。
自分では確認できないけれど、もう恐らくいくつかウエノが俺を抱いた証が残されているんだろう。
困るけれど、嬉しかった。
「…あっ」
唇にばかり気を取られていたせいか、あの大きな手で性器を触られた瞬間、思わず腰が小さくはねた。
硬くなり始めた俺のそれに絡みつくように、細い指がゆらゆらと動く。
小さく波打つようにやってくる快感に目を細めた。
「アベくん、俺のも触ってよ」
首筋から離された口がそう言い、言われた通りに俺も手を伸ばして、ウエノのそれに触れた。
既に大きくなっているウエノの性器に、自分がされたのと同じように指を這わせる。
「う…」
小さくうめく声が聞こえたかと思えば手の動きが突然激しくなって、俺も負けじとウエノの感じる
所を狙って強く刺激した。
「あ、あっ」
自分が出す声と、奴の吐く息の音と、互いのものを擦る音が鼓膜に響いて余計に身体を熱くさせた。
「ねえ、もう挿れてもいい?」
耳もとでそう囁かれたというそれだけで達してしまいそうになり、寸前でぐっと堪えた。
出来れば、ウエノに貫かれた感覚でイきたい。
「大丈夫…だから、早く」
焦るように足を開いて、男のそれを受け入れる体制を作る。
1時間ほど前に終えた行為の余韻か、入り口は何もしなくても既に柔らかくなっていた。
「ん、あ、あぁ…っ」
ずるずると進入してくるウエノの熱に、只だらしなく声を漏らした。
気持ち良い、何回やっても、この感覚だけは昔も今もまるで変わらない。
奥の奥までたどりついた時に深く息を吐くことも、最初はじれったいぐらいに優しくて、
俺の様子を見て徐々に激しく動くその優しさも、本当に若い頃と何も変わっていないことに
気がついて何だか泣きそうになった。
「あぁっ、あ、ウエ、ノ…!」
あの頃は、こんなにも離れ難くなるなんて思ってもいなかった。
一緒にいればいるほど、セックスを繰りかえすほど、離れられなくなっていた。
「ん、アベくん、良い…」
そのことが今、こんなにも俺の胸を締め付けている。
「う、ウエノ…」
会えない時間が増えて、そのうち離れていることが普通になって、でもそれが辛くて、
「…何?」
一緒にいたいのにいれなくて、でも我侭言えるほどガキでもなくて、変に距離をとって
『平気だ』って強がることしか出来なくて
「お前さ、真也と…すればいいんじゃねえの?」
いずれ離れなければならないんなら、俺からそれを言い出そうと、ずっと思っていた。
「…え?」
ウエノは動きを止めて、目を合わそうとしない俺の顔をじっと見ている。
「もう、俺じゃなくたって、いいだろ」
あいつが、真也が、ウエノのことが好きなんだって事は知っていた。
嫉妬だとか、そういったものよりも先に、俺よりもこいつと付き合った方がウエノは幸せなんじゃ
ないかと思った。
俺は真也ほど素直でも真っ直ぐでも無いし、ウエノの辛い時に駆けつけてやれるような距離にいない。
俺は、そろそろウエノを開放してあげなくちゃいけない。
「アベくん、何言ってんの」
その声が静かな怒りを含んでいることは容易に感じ取れた。
繋がれた場所は溶けそうなくらい熱いのに、心だけはひどく冷たくて悲しかった。
「何でそんなこと…言うかなぁ」
ウエノは顔を伏せて、自分の頭をくしゃくしゃと掻き回した。
身体の深いところで感じている熱が疼いて、余計に悲しくなった。
駄目だ、泣きそうだ。
「マジで、最低だよ」
そう言い終わるより少し早く、俺の腰を掴んで、今までとは比べ物にならないくらい
激しく腰を動かし始めた。
突然のことに驚きながらも、身体は欲しかった刺激を与えられた悦びで打ち震えた。
「ああっ!あ、ウエノ…!」
手加減なしで激しく奥を擦りあげられて、快感が足の先から脳まで一気に駆け抜けていく。
一瞬でも気を抜いたら全てをもっていかれてしまいそうで、口から漏れる嬌声を抑えることが
出来なかった。
「んぁ、あっ」
こんなにもウエノを感じて喜んでいる身体に、嫌気がさした。
離れなきゃいけないのに。
ウエノの為にも、俺の為にも。
ウエノには幸せになって欲しいのに。
俺とじゃ実現できない幸せを、ウエノに感じて欲しいのに。
「アベくん…アベくん」
「うぁ、あ、あぁ……っ!」
耳を緩く舐められ、甘い声で名前を呼ばれて身体の奥を突かれて、俺は呆気なく達してしまった。
その締め付けにより、ウエノも程なく俺の中で果てる。
身体の内側に放たれた熱が冷たくなっていた心を少しだけ温めて、ほんの少しだけ悲しみを忘れる
ことができた。
いつもこの瞬間が一番幸せだった。
「アベくん」
閉じていた瞼をゆっくりと開いて、ウエノの顔を見た。
信じられないくらいに寂しそうに笑っている。
胸を何か鋭いもので疲れたように、ひどく痛んだ。
「アベくん、愛してるよ」
俺の目を真っ直ぐに見つめて、何の迷いもない声で、はっきりとウエノはそう言った。
「…愛してるよ」
ウエノ、俺も、愛してるよ。堪らないくらい愛してるよ。
「ごめん…」
そう言って、ウエノは俺を強く抱き締めた。
「ごめん」
俺たちは、いつもそうだ。
離れた方が楽だってわかっていても、手を離したほうが幸せになれるってわかっていても
いつも同じことばかりを繰り返してしまう。
どうすれば、この手を、振り解くことが出来るんだろう。
ウエノの優しい体温を冷たい肌で感じながら、俺は胸を締め付ける悲しみを忘れるために
少しだけ泣いた。
ウエノ、お前を、愛してるよ
-------------------
終わりです。
エロ中途半端ですみません
フトツ!フトツや!!
お茶わかしてお菓子もお出しして!!
。・゚・(ノд`)・゚・。 セツナス萌え。。。。
(*´皿`)つ _@_ 旦~
(;皿´)<……
( づ皿)ゴシゴシ
(`皿´)
(`皿;)
(ノ皿\)
[=.・з・]y-~~~<そんなに泣いたら水分なくなっちゃうよ?アベくん
[=.・з・]皿`゚)
神さまセツナスうますぎて胸が苦しい
神様ありがとうありがとう。・゚・(ノд`)・゚・。
素で泣きました…ほんとにありがとう
うぁぁぁん。・゚(ノД`)゚・。神GJ!!!!!切な過ぎてエレクトリックサーカスが頭ん中で流れた。。
ぷ厨タンキテターーーーーー?!
誕生日には少し早いけど、プレゼントを持ってアベくんの家へ行く。
玄関のチャイムを鳴らして、ドアが開くのを待つ。
今日のこの時間に訪ねる事は知らせてあった。
外にいるのが俺だと分かってるから、夜中にも関わらずアベくんは何の迷いも躊躇いもなくドアを開けて出迎えてくれた。
「いらっしゃい」
目の縁と頬を僅かに紅潮させて、にこにこと笑う。
俺の腕を引っ張って、入れ入れと声を弾ませる。
「何、もう飲んでんの?待っててって言ったじゃん」
「お前来るまで暇だったからさあ」
「美味しいワイン見つけたから持ってきたのに」
「ちょっとしか飲んでないから大丈夫」
そんな会話をしながら、アベくんの後を追ってリビングへ入る。
部屋の中央に据えられた小さなガラステーブルの上に、ビールの空き缶が3本。
一列にきちんと並べて、御丁寧にラベルも全て同じ向き。
「何やってんのよ」
ぷ、と吹き出してしまった俺を振り返って、アベくんが笑う。
「暇だったんだよ!!」
「お待たせしてすいませんでしたね」
空き缶を片付けるアベくんの横を通り抜けて、テーブルの上に持って来た物を乗せて行く。
綺麗にラッピングされた赤ワインのボトルと、
「それ何?」
「ケーキ。」
「え、まじで?また作ってくれたの?」
「恒例行事ですからねえ」
「うわ、すげー嬉しいわ。ありがとう」
テーブルの前に膝を抱えてしゃがみ込んだアベくんが、満面の笑みでこっちを見上げて来る。
一番最初に作った時も、こうやって喜んでくれた。
それ以来、アベくんのこの顔が見たくて、毎年アベくんの誕生日にはケーキを作る。
ここ数年の恒例行事。
「今年は少し奮発してみました。」
アベくんの隣に腰を下ろして、ケーキの箱に手をかける。
箱を開けると、アベくんがぐんと首を伸ばして中を覗き込んで来た。
「…ん?」
極シンプルでスタンダードな苺のケーキ。
どのへんが?とアベくんが不思議がる。
「こっち」
上着を脱いで、そのポケットから飾り用のロウソクを取り出す。
ちゃんと40本ご用意しました。
「そんな奮発いらねーよ!!」
俺の頭をぱんと叩いて、アベくんがケラケラと笑う。
「だいたいこの大きさだと40本も立たねーだろ」
「ぎっちぎちに立てれば大丈夫でしょ」
「何でそんな無茶すんのよ」
「記念。アベくんの初老記念」
「うっせーよ!!」
今度は苦笑しながら体当たりしてくる。
…まあ、さすがに40本は無理そうなので、4本だけにした。
「さ、始めるか。」
立ち上がってキッチンへ向かう。
同時に、アベくんはテーブルの向かい側へ移動して座り、ワインを開ける。
キッチンの戸棚からワイングラスと取り皿、フォークとナイフを持ってリビングへ戻る。
戻る途中で、部屋の照明のスイッチを切る。
ベランダから差し込む月明かりを頼りにテーブルまで辿り着いて、その上にグラスと皿とフォークとナイフを並べてから座る。
ポケットからライターを取り出して、ロウソクに火をつける。
アベくんが開けておいてくれたワインをグラスに注いで、準備万端。
炎の柔らかな灯りの向こうに、静かに微笑むアベくんの顔が浮かび上がる。
今年も一緒にいれて良かった。そう思いながら俺も小さく笑う。
僅かに揺れ動く炎を二人で眺めて、ロウソクが2/3程になった辺りで合図を出す。
「アベくん、おめでとう」
「ありがとう」
ロウソクにゆっくりと顔を近づけて、アベくんが火を吹き消す。
火が全部消えたら、すぐに部屋の照明をつけに行く。
照明のスイッチを入れて、またテーブルの方へ戻って座る。
「いつもありがとう」
照れくさそうにアベくんが言う。
「何、どしたの?」
「いや、今までちゃんと言った事なかったなと思って」
「そんなの気にしなくていいのに」
毎年こうしてアベくんの誕生日を祝うのは、半分は、というか、半分以上は自己満足。
俺がアベくんに喜んで欲しいから。アベくんの喜ぶ顔を一人占めしたいから。それだけ。
だから、お礼なんて言わなくていいんだよ。
自分のずるさが恥ずかしくなるから。
「じゃあ食べますか」
恥ずかしさを誤魔化すように、そそくさとケーキにナイフを入れる。
切り分けたそれを、皿に乗せる。
旨そうと呟いて、アベくんはまたニコニコと笑う。
「はい、どうぞ。」
「いただきます。」
ケーキを突ついて、ワインを飲んで。
他愛もないバカ話をしたりしながら、暖かい時間を過ごす。
この先もずっとこうしていられるといいな。
そう願いながらバカ話を繰り返して笑い合う中、アベくんが不意に呟いた。
「俺さ、お前とこうやってる時が一番幸せだわ」
アベくん。
俺ね、多分今、アベくん以上に幸せだと思うよ。
------------------------------
はいはい、ごちそーさま!
ウエノ&元ぬこふとリアルフトスのハッピーバースデイ
と思っていいですか
イチャイチャしやがって!禿モエス(*´Д`)
全体的に萌えたけど特に「いただきます」っていう
フトツに萌えた。
何故…
同じく「いただきます」に萌えた。というかキュンとした。
本当にこんな風に素直に言うんだろうな、と思ったから。
リアルでケーキ作ってもらった時、相当喜んでニコニコしてたんだろうな…
299 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 04:07:39 0
やべ。胸が詰まって泣けるんですけど…
満面の笑みのアベがありがとう…
同じありがとうでも幕張とは大違いなありがとうだ…
すすすす すいません。間違ってあげてしまった。
>>298 リアルにケーキを作ってもらったことがあるの?
>>301 あるからネタになってるんだよー
昔の話だけど。
多分今もお願いしたら作ってくれるだろうね
今だからこそというかw
照れて言い出しにくそうなアベに作ってとお願いされたら(*´∀`)
どこぞのBLマンガのような生クリームプレイを想像したorz
305 :
271:2006/12/11(月) 00:34:25 0
>>271-276のウエノ視点で続きを。
長いです。
--------------------------------
「お前さ、真也と…すればいいんじゃねえの?」
セックスの最中に、アベくんに言われたこの言葉が、俺の胸に深く深く突き刺さった。
怒りとも悲しみとも憎しみともつかない青褪めた感情が背筋を這いまわり、
脳天まで達すると、目の前はぐらりと揺らいだ。
「もう、俺じゃなくたって、いいだろ」
そんなこと、あるわけがない。すぐにそう言ってやれば良かったんだ。
でも、ついさっき胸に出来た傷がひどく痛んで、震える声で
「アベくん、何言ってんの」
と言うことしかできなかった。
「何でそんなこと…言うかなぁ」
胸が、心が、ひりひりと痛い。
俺を見上げるアベくんの泣きそうな目を見つめながら、胸が潰れるほどの悲しさを知った。
アベくんが悪いんじゃない。
そんなことを言わせているのは、他の誰でも無い、寂しい思いをさせている俺なんだから。
「マジで、最低だよ」
俺は、本当に最低だ。
苦しくって、今にも泣き出してしまいそうな感情をごまかす為に激しいセックスに没頭した。
俺の下で、だらしなく快楽に喘ぐアベくんをどこか冷静な気持ちで眺めながら、
どうすれば、この人にこんな悲しいことを言わせずに済むんだろう、と思っていた。
愛しているだけなのに。
ただ、深く愛してるだけなのに、どうしてこんなに寂しいんだろう。
アベくんの奥深くに精を吐き出した後も、ただ苦しくて悲しくて仕方がなかった。
306 :
271:2006/12/11(月) 00:35:09 0
-------------------------------------
もうとっくに起きて出かける準備をしなければならない時間なのに、俺たちはいつまでも
離れることができずにベットでくっ付いていた。
中年の男2人が裸でシーツを乱しているこんな有様なんて、他人から見れば余程滑稽な
ことだろう。
『人を愛した時にはさ 人種とか国籍とか性別とか そんなことはポテトチップスぐらいなもの』
どっかの誰かさんが歌ったこの言葉に少し救われたなんてことは、自分以外のきっと誰も知らない。
「ん…」
胸の辺りにあるアベくんの頭がもぞもぞと動き、腰に回された腕にぐっと力を込められたのがわかった。
大丈夫、そんなことしなくても黙って離れたりしねえって。
出会ったころよりも伸びた黒髪を撫でながら、行為の最中に言われた言葉を頭の中で反芻していた。
『もう、俺じゃなくたって、いいだろ』
アベくんは、もう俺じゃなくってもいいのかな。
いや、そんなわけないか。
この人に、俺より好きな人ができるわけがない。
誰かに言えば「自信過剰だ」と笑われそうな話だったけれど、それは憶測ではなくて殆ど確信だった。
「…アベくん」
それを痛いほどにわかっているだけに、あんなことを言わせてしまった自分にひどく腹が立った。
寂しい思いをさせてるって、不安にさせてるってわかってはいるけれど、どうしていいかわからなかった。
「アベくん」
腰に張り付くように絡められた腕の強さと同じように、頭を胸にぐっと押し付けた。
温かさが胸の傷を僅かに癒して、まとわりつく不安を少しだけ掻き消してくれたような気がした。
もうそろそろ、起きなくちゃ。
307 :
271:2006/12/11(月) 00:36:03 0
-----------------------------------------
相変わらず顔色が悪いアベくんと自分の為にコーヒーを入れて、テーブルに向かい合わせに座って
それをゆっくりと飲んだ。
熱くて濃い苦味が喉を滑り落ちて、空っぽの胃に真っ直ぐ落ちていく。
急にアベくんの笑った顔が見たくなった。
「アベくん」
悲しい顔は見たくない、させたくない。
寂しい思いはもっとさせたくない。
「何?」
でも、本当にどうしようもないことは、お互いにわかっていた。
痛いくらいにわかっていた。
「結婚しようか」
気休めでもいい、その場限りの言葉でもいい、
2人が安心できるような約束が欲しかった。
「…え?」
「ほら、今ならさ、男同士で結婚できる国とかあるから」
「外国で?」
「そう」
アベくんは、少し俯いて笑いながら「なんだよ、それ」と言った。
久々に見たような気がする笑顔に心底安堵する。
「俺、日本で結婚してるから無理だよ」
「えーやっぱり無理なのかな」
「無理だろ」
「そっか、無理か」
308 :
271:2006/12/11(月) 00:37:12 0
こんな他愛ない会話に何だかくすぐったい気持ちになって、まだ柔らかに香るコーヒーに口をつける。
結婚できるとか、出来ないとか、俺たちの間ではそんなことは大した問題じゃないことはわかっていた。
もっと、そんなものじゃない、何かが必要だった。
「ウエノ、ありがとう」
穏やかに微笑みながら、アベくんは言った。
「うん」
窓からは眩しいぐらいの日差しが差し込んでいて、テーブルの上にあるアベくんと俺のコーヒーカップに細長い陰を作っていた。
悲しみはしばらく消えそうにないけれど、大丈夫。大丈夫。
アベくんの笑顔を目の裏に焼き付けながら、自分に暗示をかけるように、そう思った。
----------------------------------------
玄関で長い長い抱擁と、何度かのキスを交わしてやっと俺たちは離れることが出来た。
またしばらく会えない日々のことを考えると苦しくなるから、次にいつ会えるなんて約束はしない
ようにしていた。
「じゃあ、またな」
扉をゆっくりと開けて、その愛しい笑顔のままアベくんは帰って行った。
その場に取り残された俺はというと、しばらくそのままでいればまた戻ってくるような気がして
玄関の前に立ち尽くしていた。
さっき抱き締めたアベくんの全てが、鮮明に蘇って来る。
髪の感触も、骨の形も、匂いも、全て。
それはふとしたときに思い出せなくなってしまいそうで、とても恐ろしくなる。
鍵にかけてしまっておけるものならば、そうしていたいといつも思っていた。
309 :
271:2006/12/11(月) 00:38:27 0
いつだったか、アベくんがうちに忘れた煙草を今でも大事にとっている。
引き出しにしまってあったそれを取り出して、一本、口に咥えて火をつけた。
マルボロの強い香りが鼻腔を刺激して、肺にアベくんと同じものを共有しているんだと
思うとそれだけで嬉しくなった。
渡すのが随分遅れそうなアベくんの誕生日プレゼントには、指輪を買ってあげようかな、とふと思った。
結婚だとか子供だとか、好きあっていた記録を何も残すことの出来ない俺たちだから、せめて真似事くらいはしてもいいんじゃないだろうか。
アベくん、こんなに共存しずらい世界だけど、それでも俺はアベくんがいるこの世界が、好きなんだよ。
肺に溜まった煙を深く、深く吐き出しながら、悲しいくらいにそう思った。
------------------------------------------
終わりです。
鰓が女々しくなってすみません。
確かに女々しいけどイイヨ!(*;∀;)
セツナスのネ申さまありがとう。
余談だけど(`皿´)は昔々の出会いの頃、顎まである前髪をオールバックにしてたそうです。(本人談)
。・゚・(ノд`)・゚・。
鰓さんって本当に好きな人に対しては
これくらい女々しい程にいろんなことを考えて
ぐるぐる悩んでいそうだとオモタ。
神様ありがとう(ノд;)
>>293 ------------------------------
気がつけばもう明け方近く。
ケーキもワインも話題もとっくに尽きたし、暇つぶしにとつけたテレビは暇つぶしになる程面白くはなかった。
「そろそろお開きにしますかね。」
食器を下げて、洗って、リビングを片付けて、ソファで横になって目を瞑ってるアベくんの肩を揺する。
「アベくん、そろそろ寝るよ」
「…ん。」
アベくんはゆっくりと起き上がって寝室に向かう。
リビングの照明を消して、アベくんの後を追って俺も寝室に入る。
面倒だからと着替えもしないで布団に潜り込んで、おやすみ、と挨拶を交わす。
寒い、と呟いて、アベくんは背中を向けて体を丸めた。
…一つのベッドにおっさんが二人並んで寝るっつーのは傍から見たらどうなんだろう、と思わない事もないけど、
別に誰が見てる訳でもないから気にしない。…事にしよう。
そう決めて、アベくんの背中に抱きついた。
「寝るんじゃなかったの?」
抱きつくだけじゃ飽き足らず髪や首筋にキスを落とす俺に、アベくんが言う。
「寝るよ?寝るけど、…アベくんまた痩せた?」
「分からん。お前明日仕事あるんじゃなかったっけ?」
「夕方からだから」
「そう。」
こっちを気遣う素振りを見せながら、アベくんは胸元に置かれた俺の手を掴む。
それを自分の口元に持って行くと、手の平にキスをした。
「飯食べてんの?」
「うん、多分」
「多分、じゃなくて。倒れたりしたらどうすんの」
アベくんを仰向けにして、シャツのボタンを外す。
現われた薄い胸に唇を寄せると、アベくんの細い指が俺の髪を撫でた。
俺は、アベくんの胸のあちこちに啄むようなキスを落としながら話を続ける。
「起きたらご飯作ったげるから、」
「ん、」
「ちゃんと食べてよ?」
「うん」
「分かった?」
「…っ」
言い聞かせるように乳首を軽く摘んでやると、アベくんの体が小さく跳ねた。
目線を上げてみると、アベくんの唇がぼんやりと小さく開いてるのが見えた。
「アベくん」
体を起こして、アベくんの上に跨がる。
呼びかけながら頬を撫でると、返事の代わりにアベくんの両腕が伸びて来た。
アベくんの腕は首に絡み付いて、俺の体をぐっと引き寄せた。
「アベくん、寒いからあっためてよ」
顔が近くなると、アベくんは唇の間から舌先を覗かせてにやりと笑った。
「いいよ?」
誘われるままに唇を重ねる。
アベくんの匂いが口の中に広がって行く。
「…甘っ」
「誰のせいだよ」
唇を離して笑い合い、もう一度、さっきよりも深くキスをする。
舌を絡ませながら、来年はもう少し甘さ控えめのやつを作ろうかなんて考えた。
------------------------------
(*゜∀゜)<…………
ありがとう
ありがとうイチャイチャの神様(*´Д`)
あまぁい
神様甘いよ甘過ぎるよ(*´д`)
最近投下が多くてウレシスw
職人さんたちみんなGJ!
イチャイチャの神キテタ(*´д`)
(*´・ω・`)いいな…
(0゚*`皿´)<何言ってんだ自分とこにウエノ来てるじゃん
そんなツヤツヤになったヤツに言われてもwww
それともココで俺と遊ぶ?>(*`皿´)ニヤリ Σ(・ω・`*)
ノブオ×皿か…カオスw
ミ`_ゝ´彡×(`皿´)はアリかナシでいえばアリですか?
>>326 ヾミ*`_ゝ´彡ノ"<あ、アリです!アリです!
(`皿´)y-~~<……
チバアベとか禿萌えるんですけど1!!!!!!!!!!
ぶっちゃけ…ミセル時代ならアリ。
現在ならナシ(;^ω^)
ストコがあの細い御足を担いでガンガン…
ハァハァハァ
今だからこそアリwwww
いつでも有りだと思います隊長!!!
逆カプが王道かもしれませんがここを何スレだと心得ですか
アリアリに決まってるじゃないですか(;´Д`)ハァハァ
何でもアリ
チバアベです。
少しDV気味なので苦手な方はごめんなさい。
---------------
「アベくん、俺の犬になってよ」
そう言われたのはいつだったか忘れるくらい、随分前のことだった。
ちゃんと鎖の付いた、銀色の金具と赤い色の皮で出来たペット用の首輪を
買って来たチバに向かって
「何だよ、それ。犬でも飼うの?」
と聞いてしまったことが全ての始まりだったような気がする。
自分の首にがっちりと巻きついているだろうそれに指を這わせながら、薄暗い静かな
部屋の中を見回した。
キングサイズのベットと、乱れたままのシーツと、その上に半裸で座っている俺。
人一人ぐらい充分に生活できるだろうその空間には、それ以外に何も無かった。
まぁ犬小屋にしては立派なもんだろう。
昨夜チバに施された頬の痣が鈍く痛んで、それに気を取られるのと殆ど同時に
背後から冷たい空気が進入してきた。
振り向かなくたってわかる。
そこには、いつものように憎たらしくニヤニヤと笑っている飼主様が立っているんだろう。
一体、今日はどんなことをされるんだろうか。
---------------------------------
「アベくん、舐めろよ」
既に硬く立ち上がっているそれを顔の前に突きつけられて、そんな声で命令されて、
断れる術なんて存在するわけが無かった。
視線を上げてチバの顔を見ると、その行動とは裏腹に優しく微笑んでいる。
その笑顔に心臓をぐっと掴まれた様な気がして、無意識に鼓動は早まり
身体の奥に潜むいやらしい熱が疼いた。
この男に“飼われる”ようになってから、俺の体は俺のものでなくなったように
ひどく淫らなものになっていた。
「ほら、」
片手で俺の頭を押さえつけて、さっさとしろよと言わんばかりの口調で心を
撫でられればそれに従う以外の方法なんて無い。
俺は、チバの性器をゆっくりと口に含んだ。
「舌もちゃんと使えよ」
言われるがままに、口全体で擦るように上下させて、舌で感じるだろう場所を緩く刺激した。
気持ち良さそうにゆっくりと息を吐く声が頭上から聞こえて心から安堵する。
慣れないうちは、下手だとか歯が当ったとか言って容赦なく頬をはたかれた。
俺だって究極のマゾというわけではないから、なるべくチバの逆鱗に触れないようにちゃんと学習
した。
喉まで深く咥え込んで、裏の方まで丁寧に舐め上げるのが良いんだよな。
「あ、アベくん…出すから、ちゃんと飲めよ」
口の中で熱が更に膨張したのと殆ど同時に、感じているだろうチバの声が頭上から降ってきた。
俺はさっきよりも舌の動きを激しくして、絶頂を促す。
もういい加減顎が疲れたから、さっさとイってくれ。
「ぁ…うっ」
搾り出すような声で小さく呻く声が聞こえて、それと殆ど同時に性器は口から離されて、そのまま
俺の顔に精を吐き出した。
飲めって言ったくせに。
「ごめんね、アベくん。急に気が変わったんだよ」
喉の奥で薄く笑い声を漏らしながら、チバのそれが顔や髪にべったりと張り付いている俺の情けない
姿を奴はじっと見つめた。
そんな目で見られると、どうしていいかわからなくなる。
「ねぇ、アベくんも勃ってるよ」
チバのを咥えただけで既に身体は熱くなってしまっていて、自身への刺激を堪らないほど欲していた。
「俺のをしゃぶっただけでこんなんなってんだ」
俺の首に繋がっている鎖を持って、ジャラ、と鋭い金属音を立てながら引っ張った。
その勢いで体勢がくずれ、無理矢理仰向けにさせられる。
急なことに驚いて天井を見上げていると、ふいにチバの顔が視界に入ってきた。
恐ろしいほどに無邪気な冷たい目をしている。
「触って欲しい?」
その目だけで身体を犯されて、際限なく湧き上がってくる熱で気が狂いそうだった。
早く、その手で楽にして欲しい。
いつかの夜みたいに首を締めたって、いいんだよ。
思うままに乱暴にしたって、いいんだよ。
チバ、お前になら。
「…あぁ…っ!」
性器に伸ばされていると思った指が、後ろのそれにぐっと押し込まれて思わず全身が震えた。
「ぅ、あっ、あ」
チバの唾液だけが潤滑油となって、その長い指で内壁を思い切り引っかかれる。
「あぁっ、は、ぁ…チバ…!」
痛いくらいの快感が体中を駆け巡って、全く触れられてもいない自分の性器が更に膨張したのがわかった。
「アベくん、こっちだけでイけんじゃねえの?ここいじられるのそんなに気持ちいい?」
耳もとで嬲るようにそう囁かれて、その僅かに触れる吐息だけで達しそうになってしまった。
情けない、同じバンドの奴に、こんな恥ずかしいことされて、首輪までされて、
身体を好きなようにいじられて。
でも、でも俺はきっと。
「入れてって言えよ、犬みてえにさ、ねだってみろよ」
その言葉を与えられて、俺はまるで本当の犬みたいに、無我夢中で「入れてくれ」とか「イかせてくれ」と言っていた。
こうなるともう羞恥心なんて最初から無かったように、女のような声でひたすら喘ぎ、快楽に涙を
流し、チバの良いようにされるがままになってしまうんだ。
「…アベくん…っ」
乱暴に腰を動かしながら、俺の首輪の鎖を引っ張ってチバは言った。
「アベくんさ、俺にずっとこうして欲しかったんだろ?」
俺は、はっと打ちのめされたように奴の顔を見た。
僅かに汗の滲むその表情は、相変わらずニヤニヤ笑いの形を崩さない。
俺はずっと、チバに、こうされたかったんだ。
銀色の金具と赤い色の皮で出来たペット用の首輪をつけられて、小さな犬小屋を与えられて、
好きなように扱われて。
絶対に誰でも良かったわけじゃなかった。チバに、チバだけにそうして欲しかった。
チバ、俺をずっと捕まえていてくれよ。
絶頂に達すると同時に、チバの口が「絶対に、離さねえ」と言ったような気がしたけれど、
そのあとすぐに意識を失ってしまったので、それが夢だったのか現実だったのかは
覚えていない。
---------------------------------
キングサイズのベットと、乱れたままのシーツと、その上に半裸で座っている俺。
それ以外に何も無い犬小屋に、何事も無かったかのように朝が訪れる。
カーテンの隙間から漏れる温かな色の朝日に目を細めながら、早く夜になってしまえば
いいのにと思った。
あいつが来てくれるから。
さて、今日は何をして遊ばれようか。
((((*゚д゚)))アワワワワ
なにこの複雑な萌えは…………
コノ人ニ ガンシャ ッテゾクゾクスルヨネー>[=.・з・]ミ`<_´彡<ネー (・ω・`*)ドキドキ
猫だったり犬だったり
飼われるのが似合うなあ
゚***゚
☆。*゚゚☆゚゚*。☆
()人☆Π☆人()
.()Π⌒人⌒人⌒Π()
入∬*∬*∬*∬*∬入
(⌒@⌒@⌒@⌒@⌒)
{∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ }
{人 人 人 人 人 人 }
(oooooooomm)
(*´皿`)<ありがとうウエノ
あれ?人魚バージョンじゃないんだ。
残念だね、鰓さん喰えないね、フトツ
フトツお誕生日おめでとうフトツ(*´∀`)
>>316 ------------------------------
唇から溢れた唾液が、首筋までだらしなく垂れ落ちる。
長く、深く舌を絡ませながら、ウエノは右手だけで器用に俺のジーンズのウエストを開けて、その中を弄った。
「…っあ」
中心にウエノの手が触れる。
それだけでもう過剰な程に自分の体が興奮してるのが恥ずかしくなる。
「声出してね」
緩やかに上下する右手と、乳首を舐る唇。
ウエノの愛撫に自分の中心が固く起ち上がり、先端に先走りが滲む。
「…う、」
もどかし気に腰を捩る様を見て、ウエノがジーンズと下着を引き下ろす。
脱がされる時に下着の生地がモノの先端を薄く擦って、それを刺激と受け取った体が勝手に跳ね上がる。
「…今日もダメなの?」
腕を噛んで声を押し殺す俺を、ウエノは不満そうな目で見上げて来る。
癖だからしょうがない、諦めろ、と首を振って応えると、小さな溜息が聞こえた。
「アベくんの鳴く声、好きなんだけどなあ」
呟いたかと思うと、ウエノは俺のモノを口に銜えた。
「ん…っ」
生暖かく湿った粘膜でゆっくりと扱かれ、時々先端を強く吸い上げられる。
同時に、胸や内腿にはウエノの手が這う。
俺は増々強く腕を噛み、もう一方の手でウエノの髪を掴みながらきつく目を閉じた。
「ん…!!」
ウエノの動きが早まる。
体中の熱がどんどん下腹に溜まって、頭の芯がぼんやりと白んで行く。
思うように息が出来ない苦しさと、押し寄せる快感の波の間で、俺は無我夢中で腰を突き上げ続けた。
早く終わって欲しい。早くイきたい。
ただそれだけを思っていた。
「んんっ!!」
程なくして、一か所に溜まり切っていた熱が精液となって体の外へ吐き出された。
ウエノはそれを全部飲み込んで、それからゆっくりと唇を離した。
「こんなに噛まなくても」
ベッドにだらんと投げ出した腕を見て、ウエノが笑う。
「しょうがないねえ全く」
呟いて腕を拾い上げると、赤く浮かぶ歯形にキスをする。
それから、その腕を体の反対側へと引っ張られて、俯せになるように促される。
俯せになるとすぐ、腹に腕が巻き付いて来て、腰だけを高く持ち上げられる。
両脚の間に、ウエノの脚が割って入る。
俺はまたいつもの癖で、枕に右頬を押し付けて左手の甲を唇に宛てた。
「それもう禁止。」
ウエノの手が伸びて来て、唇から手を剥がされる。
そうして、俺の手首をしっかりと掴んだままで、ウエノはもう一方の手を尻の中心へ滑り込ませた。
「あ…っ」
穴の入り口にウエノの指が差し入れられる。
掴まれたままの手首がびくりと跳ねて、右手は乱暴にシーツを握り締めた。
ゆっくり、すこしずつ、穴の奥へとウエノの指が進んで、内壁をくすぐる。
下腹がむずむずと疼いて、シーツを掴んでいた右手を自分のモノへと伸ばす。
つい数分前に果てたばかりだというのに、そこはもう固くなり始めていた。
「アベくん、元気だね」
その声に、羞恥心を煽られて全身が熱くなる。
中を掻き回す指に体を震わせて、挙げ句自分で自分のモノを扱き上げる。
ウエノの言葉を聞いた時に感じた熱は"怒り"なのかと思ったけど、どうやら違うらしい。
「………ウエノ、」
「ん?」
「は、…早く、」
「うん、何?」
「は、…っや、止め、」
中から抜かれた指が俺の右手を掴んで引き剥がす。
それを左腕と一緒に背中で纏め上げると、ウエノは片腕で軽々と拘束する。
「離…っ」
「自分でイっちゃったら俺の立場がないじゃん」
「い、いいから、離せ、っあ!」
穴の奥まで一気に指を突き入れられて、思わず背中が反り返った。
「あ、あっ、」
奥から入り口へ、入り口から奥へ、内壁を擦りながら何度もウエノの指が往復する。
中途半端に高まったままで放置されたモノは固く起ち上がり、先端から溢れた液がシーツに落ちて染みを作って行く。
「ウエ…ウエノ、早く…」
「早く、何?」
「早、く…入れ…」
「まだきついんじゃないの?入れても大丈夫?」
「もういいから…っ、早く、早くイかせて、…頼むから」
「…そう?」
ウエノの指が引き抜かれて、ベルトやファスナーを開ける音が聞こえて来る。
「ほんとに大丈夫?」
言葉とは裏腹に、俺の様子を見て楽しんでるのが声色で分かる。
「早く…ウエノ…」
「わかった。」
そう言って、ウエノは俺のモノに手を伸ばし、液を掬い取る。
それを穴の入り口に塗り込めてから、自分のモノを宛てがって来た。
「ん…っ」
少しずつ、ゆっくりと押し入って来て、根元まで収められたかと思うとすぐに抜き差しを繰り返し始める。
ウエノのモノの先端から溢れた先走りが潤滑液となって、ウエノの腰が動く度に卑猥な水音が部屋に響く。
「あ、あ、」
ウエノが突き上げるのと同じリズムで、ぼんやりと開いた口から声が漏れる。
相変わらず放置されたままのモノは痛い程に膨らみきって、強く脈を打っていた。
「ウエ…、前、も…っ」
「…あー、辛そうだねえ」
ウエノの指が漸くそこに触れて、先端を柔らかく撫でた。
「…も、っと、」
「これじゃ物足りない?」
「早く…早くイかせ…っ」
「うん…わかったよアベくん」
そう言うと、ウエノは俺のモノを強く扱いて、腰の動きを早めた。
「っあ、あ、ん…」
「もっと声聞かせてよアベくん」
「あ、…ウエノ、ウエノ、」
「もっと…」
「ウエノ…ウエ…あ、ああ…!!」
体が震えて、シーツに精液が飛び散った。
背中で纏められてた両腕が解放されたかと思うと、ウエノは両手で俺の腰を掴んで更に強く数回突き上げ、中に射精した。
ウエノのモノが引き抜かれて、二人でほぼ同時にベッドに倒れ込む。
目を閉じて息を整えていると、不意に髪を撫でられた。
「アベくん、いっつもそうやって声出してくれればいいのに」
「…しょうがないじゃん、癖なんだから」
「その癖、直す気はないの?」
「直んねーよ」
「…」
つまんねーな、と呟いて、ウエノが笑う。
同じように笑いながら、うるせえ、と言い返す。
「アベくん、シャワー浴びておいでよ。その間にシーツ換えとくから」
そう言いながらウエノは起き上がり、俺の体を抱え起こす。
「はい、いってらっしゃい」
背中をぽんと叩かれて、ベッドから追い出される。
疲れ過ぎてて動くのも面倒なんだけど、ウエノの親切を無駄にするのも嫌なので、渋々風呂に向かう。
シャワーを浴びて戻って来ると、ウエノはリビングのソファに座ってタバコを吸っていた。
「お帰り。ベッド直してあるから」
「うん、ありがとう」
「俺もシャワー行ってくるわ」
「うん」
ウエノを見送って、一服してから寝室に入る。
ベッドは綺麗に整えられていて、着替えのパジャマまで用意してあった。
ああ、あいつが女だったら良かったのに。
そんな事を考えながらパジャマを着てベッドに潜り込んだ。
------------------------------
久しぶりにぐっすりと眠れた。
目を覚ましてみるとウエノの姿がなく、時計の針は12時を指していた。
もう帰ったんだろうか、そう思って寝室のドアを開けたら、いい匂いがした。
「おはよう。ご飯出来てるよ」
ソファに座っていたウエノがこっちを見て笑った。
「何、お前寝なかったの?」
「寝たよ?」
「そこで?」
「うん」
「何で」
「アベくんと一緒に寝たら、またヤっちゃいそうだったから」
「…ばかじゃねーの」
「失礼だな」
そんな会話をしながら、ウエノはキッチンとリビングを行き来して食事の準備を整えた。
「はい、どうぞ」
ウエノが作ってくれたご飯を食べて、その後はコーヒーを飲んで、タバコを吸って、
たまにくだらないバカ話をして、そうやって夕方までのんびり過ごした。
「ああ、そろそろ行くわ」
「もうそんな時間か」
立ち上がって、帰り支度を整えたウエノと一緒に玄関先まで行って、見送りをする。
「じゃあね」
「うん」
靴を履き終えると、ウエノは振り返って笑った。
「アベくん、来年の誕生日は何が欲しい?」
「もう来年の話?気ぃ早いな」
言いながら腕を伸ばし、ウエノを抱き寄せる。
「お前が作ってくれるもんなら何でもいいよ」
「そっか、じゃあ何か考えておくわ」
「うん。楽しみにしてる」
軽く唇を重ねて、お互い小さく笑い合う。
「また来るよ」
そう言ってウエノは俺の頬を撫でて、ドアを開けた。
歩いて行くウエノの後ろ姿を、見えなくなるまで見送ってからドアを閉め、部屋に戻る。
今度会えるのはいつになるんだろう。
そんな事を思いながらソファに座って、カップに少しだけ残っていたコーヒーを飲み干した。
------------------------------
終
gdgdとスレを汚してすいません
イチャイチャ神ー!!!
人☆人
人 [.・ε・ =] .人
( )/つ∞ソ )ヽー─⌒ヽ( )
ノ゛"゛" /ノ_ソ /___/ /ソ_"゛"゛ヽ
(ノ~八⊂___ノ"゛"゛"( ー──⌒-つノ~
|\(ノ~八ο 川οο  ̄ ̄ ̄ ̄川ο八\
.|⌒~⌒~⌒⌒~⌒~⌒⌒~⌒~⌒⌒~⌒~⌒|
.|◎∋∞∈∈◎∋∋∞∈◎◎∋∞∈.|
(⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒.)
人☆人
[*=.・з・]皿´*)ペロ
人☆人
[*=.・з・](`皿´*)<あまいね
人☆人
アベくんもね!>ミ[ =]´*)ノ<アッ-!
ガバッ
GJGJ!
鰓がエロい〜
自然に強請ってるフトツがエロい〜
ごちそうさまです。
>>360 ワロスwwwケーキの上に本当にのってたのかww
フトシ、40おめでとう!
フトシの誕生日10日と勘違いしてたよ
真ん中からきました。
プ厨、アベがシヤワセになる話書いてくれ。
甘やかされて死にそうになってるアベ読ミタス orz
だって実物のフトシがアレだから… orz
ぬこふとはどこに売っていますか?
[=.・з・]y-~~ 悪いね、売る気無いんだよ
何が悪かったって、俺の前で盛大な音を立てて震えるこの携帯電話が悪かったんだ。
いや、そもそも、2人きりでいるのに俺の目の届くところに携帯を置き忘れるアベくんが悪かったのかもしれない。
…まぁ一般的に考えれば、恋人の携帯を勝手に見ちゃってる俺が一番悪いんだろうけど。
この掌に収まる小さな機械の持ち主は、ついさっき俺を残して外出してしまった。
『赤ワイン買い忘れた』とか何とか言って。
俺も一緒に行くって提案したはいいけれど、さっきまで没頭していた行為の余韻で未だ全裸のままだったので、薄情にもさっさと着替えをすませていたアベくんにベットに押し戻された。
『いいから待ってろ』
何も自分の誕生日に一人で買い物に行かなくたって、ねぇ。
アベくんが扉を閉めた少し後、ぼんやりとしていた俺の頭に鈍い金属音が突き刺さった。
その発信源だと思われる先に目をやると、居間のガラステーブルの上に置かれた物体が
チカチカと光を放ちながら震えているのが見える。
それは紛れも無く、アベくんの携帯電話だった。
震える音は、俺がそれに気付くと殆ど同時に止んだ。
「…なんだよ」
振動の短さから察するに、どうやら着信ではなくメールだったらしい。
胸の中がモヤモヤと曇って、俄かに意識を混濁させていた眠気はすっかり覚めてしまった。
ねぇアベくん、今の誰から?
誕生日にメール送ってくるような親しい友人なんていつ出来たんですか?
ぐるぐると考えを巡らせているうちに、この忌々しい右手は件の携帯機器に手を伸ばしていた。
…あれ、俺ってこんな女々しい男でしたっけ?
彼女に隠れて携帯チェックするような小さい奴にはなりたくねぇな、と常々思っていたのに。
心の中で今の自分を激しく罵倒しながら、それでも俺の手は構わずメールの受信ボックスを
開いていた。
『From:ヒライハルキ
題名:こんばんは
本文:誕生日おめでとうございます。この間はありがとうございました。
また2人で飲みに行きましょうね。
空いてる日、教えてください。メール待ってます』
…ヒライハルキって、チバんとこのベース?
何でアベくんのアドレス知ってんだよ。
つーか“この間”って何だよ。“また”って何だよ。
…アベくん俺のいない間に何してんの?
つーかあいつガキのくせに…!!
心に沸々と嫉妬のような感情が湧きあがってくるのを感じた。
見なけりゃよかったという後悔と、見なかったらどうなっていたんだろうという恐怖が混ざり合って
何だか胸が気持ち悪い。
このまま何も見なかったみたいにアベくんと話せるかな俺…
と考えていると、俺の掌に納まったままの携帯がまたも盛大に震え始めた。
驚いて画面を見てみると、そこにはどうにも見慣れない人物の名前。
『清水義将』
…こいつ、アベくんの新しいバンドのベースじゃねえの?
しかも、着信じゃん。
誕生日を狙っての電話なんだか、それか急用での電話なのかわからなかったけれど
取り合えず通話ボタンを押して小さな物体に耳を当てた。
何事も無さそうだったら「後で掛けなおさせる」って言えばいいし。
『アベさん、俺です。清水です』
「……ああ」
『アベさん、今日誕生日なんですよね、おめでとうございます。
あ、あの、もしよければこれから出てこれませんか?
俺の行きつけのバーがあるんで…そこで2人で飲みませ』
…最後まで聞かずに電話を切った。
俺、アベくんが初老を迎えたからって少し油断してたよ。
いくつになっても虫は寄ってくるものなんだね。
まぁ大丈夫、アベくんは俺が守ってあげるから。
来年も再来年も10年後もね。
「ただいま」
赤ワインと缶ビールを抱えた俺の恋人が、外気に僅かに頬を赤らめて帰ってきた。
「おかえり」
▲ ▲
(*`皿´)ナー
あ、念のため、着信履歴と受信メール一件は削除させてもらいました。
最低な男と呼ばれても結構。
俺も良い歳したオッサンですが、案外女々しい男なんです。
「ねぇアベくん、俺のこと好き?」
「え?」
アベくんは赤ワインの栓を抜きながら振り返り、ベットに寝転がっている俺の顔を覗き込みながら、
はっきりとこう言った。
「好きだよ、今更言わせんな」
照れたような笑いで、俺の心の靄を全て晴らしてくれる。
ああ、俺も好きだよ、おまえのこと。
綺麗に丸い曲線を描くワイングラスに深紅の液体を注ぎながら、幸福な気持ちで俺は言った。
「アベくん、誕生日おめでとう」
あと数分で終わってしまうだろう恋人の生誕を心から祝う。
アベくんも、嬉しそうに「ありがとう」と言う。
今更過ぎてすげー照れくさいけど、すげー嬉しいよ俺。
どんなに敵がいようとも、アベくんはやっぱり俺のものだし。
「乾杯しようよ」
俺はベットに寝転がったままグラスを受け取って、アベくんのそれと合わせようとした…そのときだった。
ピンポーンピンポーンピンポーン
…すっかり忘れてたよ。
最大の敵、がなり声の小さな暴君がドアの前で仁王立ちしていることに気がついたのはものの数分後だった。
まぁ、どんなに敵がいようとも、アベくんはやっぱり俺のものだし。
…多分。
色々とカオスらせてみました。
誕生日に間に合わず…orz
フトツごめん
ありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
ふとつモテモテだねふとつ
>>372 ありがとうありがとう!本当にありがとう!!
フトシベーシスト好きなんだねフトシ
つかベーシストに狙われるんだねフトシ(*´Д`)
で、がなり声は特例なんだね…
嫉妬しちゃう鰓moesuuuuuuuuuuuu
あの鰓が嫉妬するなんてフトツだけだよ
良かったねフトツ…(ノ∀`*)
>>371 この後、暴君が2人の間の艶っぽい空気に気付くかどうかを妄想してハラハラワクワクしてしまいました。
アベが鰓と暴君に襲われる3Pを妄想してすみません
>>377 前にあったねそれ…
読み返してきます。
>>378 暴君相手に乱れまいと頑張って耐えるアベにとその様に興奮する鰓にハァハァ
ハバネロは誰なの?
蛙と河童が嫌いなあの人
誰が暴君だ>≡ヽミ#`_ゝ´彡ノ┌┛Σ[=.−з−]y-~~
(−ω−`)そ┗┐ヽミ`<_´#彡ノ≡<誰がハバネロだ
あ、チバ>(*`皿´)ノ ヽミ*`_ゝ´彡ノ┌┛ピタッ [=.・з・](´・ω・)
アベは鰓に当然のように好きとか言っときながらチバには甘いんだー
そして天然だからきっとハルキと清水にも優しくて皆勘違いしちゃうんだー
そんで鰓はまた嫉妬でイライラだー
あーー
>>371の続き読みてえええええ
>>378 すみませんが過去ログ見れない哀れな民草に
詳細を教えて頂けないでしょうか…orz
>>384 378さんじゃないけど
377そのままのSS(ベースはエラアベ)があったんだよ
ぬこふとを産み出したネ申が書いたもの
…思い出してハァハァしてきた
最終的にフトツがエラに甘えるハッピーエンドだた…(*´∀`)
>>384 一部分だけだがドゾ 過去ログ探しガンガレ
=====================
一度イカされていた身体は、アベの意思には関係なく感度が上がってしまっていた。
こらえようとしても、こらえようとしても、荒い呼吸の端々に呻くような声が混じって部屋に響く。
「可愛い」
アベの、血の色が差す耳元へ舌を這わせてウエノが囁いた。
「感じてるじゃん。我慢するなよ」
チバが腰を押し当てて回すようにねじると、アベの口からくぐもった呻き声が漏れる。
「チバ、上手だろ? 一回、俺がイカせて敏感にしちゃったもん。感じてるだろ?」
「俺じゃないやつのもん、感じどうよ? 教えて、アベくん」
「鳴いてよ。ほら」
言いながら胸を弄ばれ、首筋に唇を這わされ、喉から漏れる声は止まらないのに、それでもなお、
ベッドを握りしめてアベは声を放とうとはしない。自分以外の男の前で鳴くのを、ここまで嫌がるとは
想像していなかったウエノは、チバをけしかけておきながら、あべこべに、そんなアベをたまらなく
愛しく思って、衝動的に首筋へと甘く噛みついた。
鰓も後になって独占欲沸いて、無理矢理3Pしちゃったのを後悔したりしてね(*´д`*)
>フトツがエラに甘えるハッピーエンドだた
hagemoeeeeeeeeeeeeee
本当に図々しくて申し訳ないけれど再版して頂けないでしょうか…
「あぁ」
敏感な首筋への不意の刺激に、アベが思わず小さく喘ぎ、チバがその声に興奮して、更に突く。
「可愛いよ」
ウエノが、愛しさと加虐心がごちゃ混ぜになった低い声でアベの耳へと囁き続ける。
「そんなに嫌なの? 我慢、限界だろ?」
「いいんだよ、声出して。俺にいつもの声聞かせて、アベくん」
呻きながらも、首を弱々しく振るアベに、ウエノが可愛くてたまらずに言いつのる。
「そんな我慢してさ。たまんね・・ 声聞かせて」
アベが枕に顔を埋めるようにしてベッドを掴む。
==========================
>>387 ちょっとそれはwwww
書き手によってはギョッとする人もいるような・・・
しかも更なる生殺し
結構長いから、何日かかけて分けて落とそうか?
プギャ厨作品だが怒らない…とオモ…たぶん(汗
ぷ厨が了解してくれたら
ここかどこかにうpできるんだけどな…
過去スレ、にくちゃんねるで読めないんだっけ?
ログ探し当てられたらいいんだけど
もうHTML化してるのかな一年前だし
にくちゃんねるが使えるのは今年いっぱいらしいから急がないと!
ありがとう!!!
無断で再投下を不快に思うかどうかは人それぞれだけど
怒らせてしまってからでは遅いような
・・・・・・でも今まで投下してもらった色んな神作品の数々は
新たに萌えてる人にも読んでもらいたいと思う本音
プギャ〜 プギャ〜 どこにいる〜 続きが待てやしねえ〜 orz
あのころの職人様みんな元気なのかな
レス番214様とか。。。
ぷ厨のクオリティの高さはすごかった
チバの初体験SSが忘れられない
真ん中行ってくるwwww
よろしくね真也の続きをまだ正座して待ってる orz
いろいろ中断したままだよね
原因が原因だけにどうにもこうにも。・゚・(ノ∀`)・゚・。
よろしくね真也は左だったっけマターリだったっけ?
手広いわプ厨w
ぬこふと初体験の夜で何度でも泣ける自分キモスw
続きを書かなくてもいいから顔出せプギャ厨。
>>404 エラシンとシンエラを同時進行で書いて2つのスレに落としてたようなwww
アベが絡めば何でも書くよねプギャはw
鰓シンが逆転でシン鰓に展開する予定だった稀ガス
まあおまいらもちつけ あんまりプギャプギャ言うと
プギャも出てきづらいしほかの職人も書きづらいと僕はそう思う
鰓に襲われたシンヤが鰓を襲い返すところまで読んだぉ>408
>>409 そだね…w
ネ申々の降臨お待ちしています。
今過去スレ読んだ新参ですが、この職人さんはどうしていなくなったんですか?
>>403
。・゚・(ノ∀`)・゚・。 もう過去萌えでいいじゃん
普通に過去萌えしまくってますが何か?
>>414 でもあの騒動の後も何とか頑張って投下してくれてたような。
でも完全に立ち直る為に必要な本体からの萌え供給が滞っt………(´;ω;`)ウッ…
96年あたりの少年じみた皿さんがたまらん
団子の罪は結構甚大だよな…
古来の神々よ。続きを待ってます。
新しい神々もお待ちしております。
フトツの色白肌と格好良さの復活も待ってますorz
さらに遡って、音人ハタチのフトツ…
(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
褪色する前に古い雑誌の写真をスキャンしなければと思い続けて数年経ちました。
鰓と二人で雑誌を覗き込んでるやつが…(*´∀`) …
最近フトツに萌え始め最近投下し始めたけれど
過去ログ読んで、いつかプ厨のようになれたら…と思ってしまった
憧れの矛先が間違っていることには気がついている
>>426 いやわかるよ!
自分も読み専ばっかでSS書くつもりなんか毛頭なかったのに、
ここでプ厨や他の神々のSS読むうちに書きたい欲がムラムラと…
今は到底及ばないものしか投下できないけど、いつか萌えのお返しができるようになりたいよ。
さあ、練習のためにガンガン萌えを落とすんだw
過去でもなんでもいいんだよ
フトツ以外萌えないんだよ(;´Д`)
>>425 あれもぬこだよね(*´∀`)
ぬこ風味抜きにしてもかなりおいしい画像
>団子の罪
ある意味最高の表現をありがとう
にくちゃんねるで色んなものを読んで来て本気で泣いたorz
カップリング小説で泣かされたのは初めてだ…
ウエアベって可能性無限大だよ
左住人のくせに左のAA見てうっかり真アベ妄想してしまいました
右へようこそ
真鰓前提の真アベ萌える(*´д`)
436 :
367:2006/12/18(月) 23:13:12 0
>>367-371の外伝みたいな感じで…
ハルアベです。
----------
突然、思いもよらない相手にキスなんてされたら人はどんな反応をするんだろう
チバさんなら「よーしよし」とか言いながら、ふざけて頭とか抱き締めてくれるんだろうな(俺、甘やかされてるから)
キュウさんなら、驚きながらも「気色悪ぃな!」なんて言って、俺の頭とか肩を思いっきり叩くんだろう。(元ラガーマンの現ドラマーをあなどるなかれ。
どんなに手加減されても結構痛い)
ウエノさんなら大爆笑の後、大勢の人の前で「俺たちお付き合いすることにしました」とか言っちゃうんだろうな(あの人を落とすのは、相当大変だと思う。
某ドラマーに心から同情)
じゃあ、アベさんならどんな反応してくれるんだろう?
クールにすました顔で、笑われるんだろうか。
それとも、その鋭い目で睨みつけられて、無言のまま嫌悪感を示すのだろうか。
想像ならいくらでもできるけど、どれもこれもしっくりこないような気がする。
掌で空を切るようにまるで手ごたえの無い妄想ばかりが頭を巡って、ふとした瞬間に浮かぶのはあの人の顔ばかり。
これじゃまるで恋しているみたいだな、なんて。
キタ━(・∀・)━!!!!キタ━(・∀・)━!!!!
キタ━(・∀・)━!!!!キタ━(*`皿´*)━!!!!
438 :
367:2006/12/18(月) 23:15:09 0
愛とか恋とかは正直どうでも良かったけれど、あの人のことをもっと知りたいと思う気持ちは本物だった。
「キュウさん」
例の彼と、かつて何度も同じステージに立ったこの人なら当然知っているだろう簡単な質問を投げかける。
「アベさんのアドレス、教えてください」
始まりは、こんな感じのただの好奇心だった。
ほら、今の若いやつって好奇心旺盛だからね。
アベさん、その細くて長い指を触られたときに、どんな風に震えるのかが知りたいよ
その薄い胸に甘えるように頭を押し付けたら、どんな顔してどんな反応するのかが、知りたいよ
色んな顔見せてくださいよ、アベさん。
ああ、そんな予想外な顔見せるんだ。
キスだけで真っ赤になって俯いちゃって。可愛いなあ。
--------
終わりです
中途半端ですみませんorz
>>371の続編も投下したいと思います
439 :
367:2006/12/18(月) 23:17:47 0
436の改行が変で読みにくい…スマソ
首吊って来る
怖いもん知らずだなハルキ(*´Д`)
もっとヤレ!!!!!!
全員落とす気か!
ハルキこの野郎w
>>438 ありがとー!ハルアベ初々しくていいなぁ
371続編wktkで待ってます(*´∀`)
│ゝΦ彡<ハルキったら…ハァハァ
と)
│
ハルキいいいいいいいいいいい
このやろう(;´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァ
過呼吸起こすwwww
>>443 あ、もう着いたのねwwwww
すごい勢いで走ってたねアンタwwwwwwwwww
∬´ー`∬<だってアベさんにも興味あるから…
>>446 こ、このやろう!!!!けしからん!!!!!ハァハァ
[=.・з・]y-~~<………
ダーッ!=≡Ξ∬´ー`∬人ミ;`_ゝ´彡ノ<か、帰るぞ!
またね、アベさん。>≡∬´ー`∬人ミ;`_ゝ│
スットコ必死杉wwww
[#=.・з・]y-~~<アベくんは隙だらけなんだよな・・・
>>452 アベに嵌まったらなかなか抜けられないの、
身をもって知ってるからかなww
ハルキ…やはり恐ろしい子(*´Д`)ハァハァ
(*`皿´*) ポ〜ッ
>>453 しかも自覚が無いからタチが悪いんだよねww
それにしてもハルアベやばい…これは萌えるなー下克上だなー
ハルアベの何がヤバいってフトシが可愛すぎる(*´Д`)ハァハァ
(*`皿´*)<えぇ〜?俺に隙なんかないよぉ?
ポ〜ッ
(*`皿´*)<チューされちゃった…
[=.・з・]y-~~<…ふーん良かったね
堕ちるな、こりゃwwwww
ハルキさすがだ。
(*`皿´*)<ウエノは特別よ? デレデレ
>>367神さまありがとう!
371の続き楽しみです(*´д`)
プ厨は今年の9月にも落としてくれてたよね、エロの途中まで
あと、あの神さまとかあの神さまとか……(*´д`*)ハァハァ
>>464 ハルキも真ん中帰って似たようなこと言ってるww
お前らの小悪魔加減ときたら…w
フトツが若い男の不意打ちに弱かったとはwwww
(*`皿´)<若い子も好き♪ウエノも好き♪
鰓さん!鰓さん!
フトツにお仕置きしてください!!!!!!
>>469 こんな淫乱子猫は鰓様に気絶するまでお仕置きされると思うお( ^ω^)ww
誰か書いて欲しいおwww
>>471 >誰か書いて欲しいおwww
今日の「お前が言うな」スレはここですか?
プ、プ、プ厨――――――!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
ぷちゅ――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!
プ厨ーーーーーー!!!!11!!111!!!
プ厨キタァァァァァァ(゚∀゚)ァァ( ゚∀)ァァ( ゚)ァァ( )ァァ(` )ハァ(Д`)ハァ(;´Д`)ハァハァ
プ元気だったかいプ
>淫乱子猫
(*´Д`*)ハァハァ/lァ/lァ
アベネタ、しかも一番旬のハルアベで食いつくとはお主もワルよのおw
ぎゃ――――――!!!!!!
プ厨!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。。・゚・(ノД`)・゚・。
ほ、ほ、本物?!>プ厨
ぬこふと昨日徹夜で全部読みましたセツナスでした。
萌え殺されるかと思いました。蔦屋で借りてきたミスター子供の「印」
聞きながら読んでたらテーマソングに聞こえてきてしまいました。
>>471 ぬこふとお仕置きネタくらいあるだろプギャ厨
出せさあ出せ今すぐ出せ こ の や ろ う
プ厨ー!!!
元気だったか?ごはんちゃんと食べてるか?
電気ビリビリしてるか?。・゚・(ノД`)・゚・。
[=.・з・]y-~~<元気だったか?プ厨
おおおお…
おっおっおっお
(*`皿´)<おかえりプ厨
まさかプ厨が降臨するとわ…。・゚・(ノД`)・゚・。
書いてくれ!書いてくれプ厨!!!!!!
生きててよかった
ビールあけちゃったよw
まるで電車男が帰ってきたような反応ワロスw
エルメス=(*`皿´)
エルメスでか杉wwww
てかプ厨!!!!!!
ご帰還を心よりお喜び申し上げるーーーーーーーーーーーーー!!!!
あ、耳ズレた…
プ厨お帰りー!
プ厨きてたのか!!!!!!
おかえりー!待ってたよ!
うそ………マジでプ厨!?
帰ってきてくれたんだね〜。・゚・(ノД`)・゚・。
リアルぬこふとホットカーペット編の続き、今でも待ってるんだよプ厨…
衝撃作品ぬこふとから、もう1年たつのかあ。
また鰓アベ投下してくれプ厨。待ってるよ!
ピンク移行前の古いネタなんだが
フトミを盾に取ったブラック鰓がロザリオネクレスで
トイレタンクにアベ固定プレイ
ってプ厨作品??
>>501 明らかにプ厨作じゃないでしょ
ロザリオつか電撃ネクレスだったかな
飲むと胸のあたりが赤くなって、それをわざわざウエノに見せに行くアベ(実話らしい)が可愛くてたまらない
自分から見せに行ったくせにウエノがちゃんと見てやると
「見るな!」と恥ずかしがるアベ(実話らしい)が訳わかんなくて可愛い
>>503 何だそれ…気まぐれぬこなアベカワユス(*´Д`)
アベって時々不思議ちゃんになるよね
「俺が指差してるところにUFOがあるよぉ!」みたいなこと言ったり。
ツチノコ見たりwww
ミ*`_ゝ´彡<あ、アベくんて変わってるよね…
酔っ払って座り込んでるアベが
側に立ってた世話係らしきウエノの脚にしがみついて
「もっと飲みたい」みたいなことを甘えた酔っ払い口調で言っていたのが目撃されてました。
一服しながらしばらくそのまま放ってたウエノが
屈んであやしたりしながら引き摺って行こうとしてたそうです。
かなり前の話らしいけど。
ひいいいいいい
鰓の美脚に…しがみつい…!!
読んだだけで萌死するわ
脚にしがみついたまま、酒で潤んだ目でウエノを見上げて
「なぁ…」とか言ったんだろうなと思うと
∬´ー`∬<アベさん可愛いなあ…
(*`皿´*)<あ。若い子♪
‖*´_ゝ‖<…
(*`皿´)<あ、三十路男だ。
。。
。 。 +
゜ 。・ 。 +゜ 。・゚ ‖;´Дフ。ヨガッテタクセニー
ノ( /
/ >
ハルアベと真アベキタww
517 :
367:2006/12/19(火) 23:35:09 0
>>371の続きです。連投スマソ
---------------
「アベくんってさぁ…チバに甘いよね」
壁に掛かった深夜2時を指している時計と、ガラスのテーブルの上にちらばるビールの空き缶
やワインの空き瓶。
嵐が過ぎ去ってやっと静寂を取り戻した様をこの目でじっくりと確認すると、
俺はそう言いながら深く溜息をついた。
せっかく2人きりですごすつもりだった誕生日は、アベくんの携帯にやってきたメールやら
電話やらに邪魔をされ、挙句の果ては家にまで押しかけてきたチバのせいですっかり台無しに
なってしまった。
別に、ただ純粋に祝福しようってことなら俺だってそこまで邪険に扱ったりはしないよ。勿論。
問題は、全員が全員アベくんによからぬ感情を抱いているってことだった。
いくら年を取ったと言っても、根っこはやっぱり昔のアベくんのままだから、ふとしたときに
妙な色気を見せたり、ああ見えて寂しがりやで甘えん坊だったりするところで、何となく人を
惹きつけてしまうんだろうなと思う。
うん、まぁそれはしょうがねえよ。俺だってそういうアベくんが好きなんだし。
でもさ、それに対するアベくんの態度がさ、俺は気に食わないわけよ。
腹の中で確実に沸々と滾っている感情を静めるかのように、煙草を一本咥えて火をつけた。
吐き出した煙越しに見えるアベくんの顔は、アルコールのせいでほんのり赤くなっていて、
言っている意味がよくわからないという風な表情をしている。
そういう無防備な顔、色々な意味で良くないよ。
518 :
367:2006/12/19(火) 23:37:06 0
「チバだけじゃないよ、あのチバんとこの若い奴とかさ、アベくんとこのベースとか、
ちょっと甘やかしすぎだよ。アベくんって、前からそんなんだっけ?」
言い終わった後すぐ、自分のガキくささにうんざりした。
もっと違う言い方が出来ないものなんだろうか。
「別に、普通だけど」
テーブルの上で寝転がっている空き缶を一つ一つ起こしながらアベくんはこともなげにこう言った。
俺の胸のざわつきなんかには少しも気付いていないような声に感情が更に波打って、
苛々とする腹中の塊を吐き出さずにはいられなくなっていた。
よせよ、言いたくないことまで言いそうになる。
「…ヒライハルキくんとは一緒に飲みにまで行く仲なんだろ?」
その言葉を聞くなりアベくんは驚いたように俺の顔を見て、途端に顔が真っ赤になった。
…本当にあんたってわかりやすくて可愛くて、憎らしいね。
「何されたんだよ?」
そんな表情で、俺の顔を見ようともせずに俯かれて、何もなかったわけが無いだろう。
俺はアベくんとの距離をぐっとつめて、伏せたままの顔を覗き込んだ。
「別に、大したことねーよ」
本当に何でもないような風を装いながらも、やっぱりその目は俺を見ようともしない。
「なに、やられちゃったの」
どんどん距離を詰めていく俺に、アベくんは苦笑いを浮かべながら微かな声で
「そこまでは…」と言った。
まだ半分以上残った煙草を灰皿に押し付けながら、俺はまた溜息をつく。
「じゃあどこまで?」
「………キス、まで」
519 :
367:2006/12/19(火) 23:38:11 0
…ヒライハルキ、あのやろう。ガキのくせに生意気な。
今度顔見かけたら一発殴ってやる。
足元から頭の先まで駆け抜ける怒りをぐっと腹の中にしまいこんで、俺は何も言うことができずに
アベくんと同じように俯いてしまった。
ああ、もう、こんな風にアベくんを追い詰めて尋問みたいなことしてる自分にも腹が立つ。
俺じゃない奴の唇が触れたアベくんのそれにも同じように腹が立つ。
畜生、いっそのこと、あんたの背中に『ウエノコウジ所有物』って彫ってやりてぇよ。
まぁそんなこと到底できるわけがないって、わかってはいるんだけどさ、でも、
「なぁ、ウエノ」
俺は、アベくんを甘やかすことの出来るたった一人でいたいわけよ。
わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ
「何?」
さっきとは逆に、俯いている俺の顔をじっと覗き込みながらアベくんは言った。
「お前が思ってるより、ずっとお前のこと好きだよ、俺」
「え?」と思わず聞き返すよりも早く、アベくんは俺の頬を両手で包んで、唇に軽いキスを落とした。
一瞬だけの触れるだけのキス。
それはある意味、舌を絡ませてするいやらしいキスよりもずっと胸が高鳴った。
…こんな年になるとさ、セックスよりもドキドキすることがあるんだよな。
それもこんな意外と単純なことだったりするわけで、俺はすっかり参ってしまう。
何かもう腹の中で渦巻いていた嫉妬の念までもがどうでもよくなってきたよ。
520 :
367:2006/12/19(火) 23:40:31 0
そうやって自分からしたくせに恥ずかしそうにしてるところなんかさ、堪んねえよ、可愛いな。
「アベくん、もう一回言ってよ」
嬉しくてニヤニヤ笑いが止まらないままの情けない表情で俺は言う。
「やだよ」
お互いに何だか照れくさくて、でもそんな様子を悟られなくて済むように短いキスを何度も交わした。
舌を差し入れる必要も、唾液を分け合う必要も、服を脱ぎ捨てる必要なんて一切無かった。
アベくん、伝わったよちゃんと。伝わったよ。
「…何かごめんな。俺、いい年して嫉妬してたよ」
チバとかハルキとか清水とかにさ。大人げないのはわかってるけど。
「別にいいよ」
ウエノ、可愛いな。と続けて言われて、何だか胸の中がくすぐったいような恥ずかしさを覚える。
可愛いとかお前に言われたくねーよ。
アベくんの細い体をぎゅっと抱き締め、温かな気持ちになりながら俺は、後でこっそり
ハルキに送るだろうメールの文面を考えていた。
シンプルだけど尚且つ相手に一番意味の通る、これしかないだろう。
『アベくんは俺のものだから、もう手ぇ出すなよ』
アベくん、俺はやっぱり相当大人げないみたいです。
-----------
終。
大人げない鰓でスマソ
キタ━[=.・з・]━!!!!
大人げないウエノイイ!
ふたりともかわいいよかわいいよかわいいよかわいいよかわいいよーーー!!!!!
ぎゃあああテラモエス!
真ん中┃(((∬*´ー`∬ノ[]<あ、アベさんからメール来てる♪
∬*´ー`∬[]"アベくんは俺のものだから、もう手ぇ出すなよ"
∬`ー´∬[]<……これ送ったのは…
ZZZZZ…>(*´皿`)・з・]y-~~
二人ともかわいい!かわい過ぎるよ…(*´Д`*)
嫉妬する鰓なんてレアだよ良かったねフトツ…
>わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ
往年のギャグを思い出してしまった…バカスorz
神キテタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n’∀’)n゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
お互いカワイイとか思っちゃってる二塔禿げ萌え!!!!
>>526 > >わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ
(*゜ё゜)ノ<おいらも
「ノロウィルスですね」
医者が事務的にそう告げる。
何が悪かったのか?冷静にここ2,3日の生活を振り返る。
広島産のカキを大量に食べた記憶は、ない。
「お薬を3種類出しておきます。食後に必ず服用して下さいね」
「あの、、、吐き気が酷くて水を飲んでも吐いてしまうんですけど、、、」
「では、座薬の吐き気止めを出しておきますね。同居のご家族の方はいますか?」
「、、えっ?、ええ、まぁ、、」
座薬をアイツに挿れてもらえって事なのか?
そんな恥ずかしい事できるかってんだ。
それくらい自分でできる。と頬を赤らめかけた瞬間 、医者の一言。
「じゃあご家族の方にも100%うつりますね。」
なんだそういうことか。
医者に頬が赤くなっているのがバレてはないかとヒヤリ。
そして自分の妄想力の逞しさに感心しつつ、ニヤリ。
感染源、、、そういえば、ひとつだけ、思い当たる節があった。
アイツが「アベ君の不惑のお祝いに」持ってきた赤ワイン、
あっという間に飲み干して、いい具合に出来上がって、酔っぱらって、ふらついて、気が付いたら嘔吐してたんだっけ、、、。
「自分で汚したから自分で片づけるから、、、」
そう言って、アイツの手から掃除用具を奪い取ろうとした。
「いいから、寝てなって!大丈夫だから」
「俺がやるから」
「本当にいいから!アベ君がワイン1本で嘔吐するのはどこか具合が悪いんじゃないの?病人は素直に言うこと聞いて寝てるもんだよ」
「・・・ありがとう。すまないな。」
「明日になったら医者に必ず行くんだよ。そして元気になったらまたお祝いしよう。な?」
手際よく汚物を片づけていく、そのしなやかな手の動きに見とれているうちに
いつの間にか俺は深い眠りに落ちていた。
「点滴打っていきますか?」
医者の言葉に素直に頷く。
診察室の堅いベッドの上に横たわり、落ちていく点滴越しに天井を見上げる。
この風景何年ぶりだろう。
あの時は同じバンドにいて同じステージに立ってたんだよな・・・
初でした。
お目汚し失礼しました。
萌えつつワロタw
GJでした!
533 :
367:2006/12/20(水) 21:56:35 0
ウエノ優しいよウエノ(*´Д`)GJ!GJ!
座薬入れてもらえよフトツw
もっとオクレ!(*゜∀゜)=з
(;`・ω・)同居してんのかよ!! そうみたい[*=.・з・]人(`皿´*)そうみたい
拝啓ウエノコウジ様
こんにちは、お元気ですか?なんて、お前相手に書くのは何だかおかしいよな。
誰かに手紙なんて書く機会が殆ど無いから、書き方がよくわからないんだよ。
俺がこうして改まって手紙を書くなんて何だかとても照れくさいけれど、俺なりの言葉で
お前に伝えたいことを書いていきたいと思う。
そもそも何で手紙なんて書く気になったのかというと、
お前が知っている通り、俺は思うままに言葉を吐き出すのが得意ではないから、
急に、こうでもしないとお前に言いたいことを一つも言えないまま死んでいくような気がして
堪らなく不安になったんだ。
口に出して言うのが無理なら、せめて文字で書き起こしてみようと思ってこうすることにした。
下手でごめんな、でも、笑わずに最後まで読んでくれよ。
随分長くお前に会えない日が続いているけれど、風邪なんか引いていないだろうかとても心配だよ。
俺はと言えば、日を重ねるごとに厳しくなる寒さが身体に堪えるくらいで、体調には至って
支障は無い。
ただ、こういう日は特に、お前の温かさが思い出されるのでとても困っている。
いっそのこと早く春になってしまえばいいのに、とそればかり毎日考えているよ。
お前のことを考えない日は、お前のことを好きになった日から一日もない。
ギターの弦を弾いているときも、人ごみの中を歩いているときも、眠りに落ちる直前の意識の隙間
でさえも、お前の顔が瞼の裏で笑っているんだ。
それはとても苦しいときもあるし、嬉しいときもある。
時々、身体が熱くなるときもある。
お前の薄い胸にしっかりと抱かれているような気がして、堪らなくなるんだよ。
初めて俺たちがセックスをした夜を、お前は今でもちゃんと覚えているだろうか。
不安と恐怖と緊張でひたすら身を硬くしていた俺に、お前は何度も何度もキスを落としてくれた。
何よりも愛おしいものを見るような目で、俺を見て「好きだ」と言ってくれた。
痛みよりも苦しみよりも、その胸が苦しくなるような記憶が鮮明に頭の中に残っている。
例え次の日にお前に愛想を尽かされたって、その温かな記憶だけで俺はこれからもずっと
生きていけるとそう思っていた。
それなのに、こんなにも長くお前と恋人同士でいられるなんて思ってもいなかった。
バンドが解散して会える日が少なくなったって、一緒にいられる時間が限られたって、
気持ちだけはずっと昔から変わらないままだ。
色褪せず、鮮やかなまま俺の心の中で呼吸をしている。
お前はどうなんだろうか、今でも同じ気持ちでいてくれているんだろうか。
不思議な程の自信で、きっとそうなんだろうと信じている。
それが俺の自分勝手な思い込みだとしても、あまり気にするな。
突然だけど、この間、お前から掛けてきてくれた電話に出れなかったことを、今
とても後悔している。
着信に気付かなかったとか、出れる状況じゃなかったとか、そういうことじゃなかったんだ。
わかっていたのに、出なかったんだ。
そのとき俺は、次にお前に会ったら別れ話をしようと思っていたから、とても声を聞ける
ような心境じゃなかったんだ。
お前はとても不安になっただろうな。それとも、怒ったのかな。
どっちでもいいけど、せっかく掛けてきてくれたのに無視して本当にごめんな。
それだけはちゃんと謝りたかったんだよ。
別れ話を取りやめた理由はとても簡単だった。
お前と離れることを想像するだけで、気が狂いそうになっている自分に気がついたからだ。
あの体温を、匂いを、感触を手放すくらいだったらいっそ殺して欲しいとまで思った自分には
嫌悪感すら覚えた。
お前を不幸にしてるって、悲しませて辛い思いをさせてるってわかっているのに。
俺は、自分が本当に自己中な人間だと思い知って愕然としたもんだ。
お前には、俺よりも一緒にいて幸せになれる相手がいるはずなのに。
冷たくしてやれなくてごめんな、諦められなくてごめんな、ちゃんと別れ話してやれなくて、ごめんな。
何か、謝ってばっかりだな、俺。
ウエノ、お前のことが、俺は死ぬほど好きなんだ。
「愛してる」とか「好き」とか言う簡単な言葉ではとても収まりきれないくらいの気持ちで、
俺は強く、強く、強く、お前のことを愛しているよ。
死ぬ直前まで、お前の顔を見ていたいと思っているよ。
お前の声を聞いていたいと思っているよ。
お前の楽器のように、いつまでも共にその腕に抱かれていたいと思っているよ。
ああ、どうしたら、もっと俺の気持ちを正確に伝えることが出来るんだろう。
俺はお前ほど本を読まないし賢くはないから、心の中を正直に暴く言葉が見つからないんだ。
見せられるものなら、お前に俺の心を全て見て欲しい。
言葉ではとても言えそうにないから、お前に全てを感じて欲しい。俺をわかって欲しい。
愛してる
死ぬほど愛しているんだ
お前を、ウエノコウジを、俺は、狂うくらいに、愛しているんだ。
俺が伝えたいことはそれだけだ。
長くなってしまって悪かった。
自分でも読み返すのが面倒くさいくらいで、こんなにも長い文章を書ける自分に正直驚いている。
でも、俺はこの手紙をお前に出さずに破り捨てるかもしれない。
封をしたときの気持ちで決めようと思っているので、今の時点ではまだどちらになるかわからない。
もしお前がこれを読んでいるなら、返事はいらないから次に会うときに赤ワインを手土産として持って来て欲しい。
とびきり上等なやつ、頼むな。
じゃあ、風邪、引くなよ。
仕事頑張れよ。
またな。
アベフトシ
長くて暗くてスマソ…
>>540 m9(*`皿´*)<ウエノ大好きだろ!
お前が言うな!www
きんもー☆
><イヤン
劣化!
エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ
手紙をアベが書くという設定は確かにキモスwwwww
そういう場合はスルーでおながいします…><
アベの新バンド解散か…
皆様へ
CARRIEは解散する事になりました。
短い間でしたが、活動を応援していただき
ありがとうございました。
今後のメンバーの活動にもご期待下さい。
CARRIE&スタッフ
2006年12月21日
エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ
今キャリーオフィ見てきた。
なんかもう…マジでどうにかして欲しい。
怒りの矛先が団子にしか向かない自分がいやだ…
…ってスレチだね、スマソ。・゚・(ノД`)・゚・。
ついこの間、合宿してなかったっけ?キャリ。
なんだかなあ全く…
解散理由は痴情のもつれだと思って萌えることにした。
orz
フトツ元ミセルで唯一の無職だよフトツ…
フトツほどのギタリストなら引く手数多だろうに…
ミセルを忘れられないのかなぁと思って
しまう…
ギターの音を下げられたアベは
(>皿<)<じゃあもう弾かないもん!
と叫んでスタジオ飛び出しました。
(ヽ`皿´)…ゴホッ
(ヽ`皿´)無職…か
飢え死にすればいいよ
(ヽ`皿´)<そうする
(∩∩)
どうなるのフトツ(`皿´)イヒヒ
∧,,∧
[=.・з・]o・゚・:。
/ o━ヽニニフ
しー-J | ̄'''''''''' ̄
∧,,∧
[=.・з・]━⊂ニニ⊃
/ o\・゚・:・゚:/
しー-J | ̄ ̄ ̄
∧,,∧ 。・。゚・。 ゚・。゚・ (`皿´) <…
[=.・з・]つ\・゚・ 。・゚・・/ ソッ (∩∩)
ミ*`_ゝ´彡<は、離れたって俺らファミリーだからさ/・・・
(#`・ω・´)<お前は何もやってないだろ
エラがDJと女に注ぎ込む時間をアベにあててバンドやってほしい
ユニットでもいい
レディキャロの邪魔にならない程度でいいから何かやってくれ
(*`皿´)b<俺とやりたい奴、この指と〜まれ♪
( `皿´)<って募ればメンバー集まるかな?
[=.・з・]<…「俺とバンドやりたい奴」って言った方がいいと思うな俺は。
( `皿´)<そういえば「水中、それは苦しい」のギターに誘われてたっけ…。
そうだったね
フランダースのアベって曲につられてアルバム持ってるよ
やすやすめぐみーやすめぐみー
プ厨が心配でなりません
今回の件は萌えに関係ないから大丈夫じゃないの
来年かっこいいアベが復活しさえすれば…orz
以前キャリーが代々木でライブやった時、フトツと話した。
「アベさん、これからキャリー1本でやってくんですか?」と聞いたら
「うん。そうだね」って言ってたんだよな…
劣化ハゲシスとはいえ、バンドに対してはヤル気になってたのに(´・ω・`)
なんかどのスレでも半分バカにされてるっぽくて悲しいお。・゚・(ノД`)・゚・。
>>570 バカにしてるってか茶化さないと悲惨すぎてやってらんないんだよorz
萌え抜きにしてもキャリには期待してたんだがな…音はシュウジさんだったみたいだし。
確かに茶化さなきゃやってられん罠…
萌えとは別問題だと思ってはいても、やっぱ気持ちは落ちるなあ。
GWの爆弾とは全く別の意味で、アベの運のなさに禿しく落ち込む(;∀;)
一瞬『嫌われフトシの一生』という言葉が頭をよぎった
>>572 わかる。萌えとは別問題ってわかっちゃいるんだけどね…
現実がリアルすぎて燃料になりゃしねーorz
いやー今年のフトツは一味も二味も違うNE☆
…orz
ある意味2003年後半よりキツいな
まぁKOOLOGIはじめるまでは、こんなだったし…
フトシはこういうもんなんだと思ってる。もともとミッシェルやってなかったら、
待ち合わせ場所とか髪結いの亭主とかやってるって答えられる人だし…
しかしコオロギ始めるまでの不安と今年のGW以降の不安は、
個人的にはもうまったく種類が違う不安だ…
だって前者は萌えにはほとんど影響なかったもん。
つ/__ o、 |、
ミ*`_ゝ´彡ノ .ii | ・ \ノ
/ つ □| ・ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
旦~旦~旦~旦~旦~
と、とりあえず、みんなお茶でも飲みなよ…
苦しい。もがけばもがくほど息が出来ない。
溺れる。誰か助けて!声を出そうとしても喉元が塞がって声にならない
「・・・!!」俺は自分の叫び声で目を覚ました。
「アベ君、大丈夫?」
なんだ夢か。嫌な夢を見た
こんな夢を見るのはきっと熱があるからだ。
暗闇。明け方なのか夕闇なのか。分からない。どのくらい眠っていたのだろう。
「だいぶ熱は下がったみたいだね」
アイツの冷たい手が額に当てられる。
俺の方が冷たい手をしているはずなのに、アイツの手の方がヒンヤリと感じられる。
そう感じるのはきっと熱があるせいだ。
それより、こんなに接近してたら病気がうつっちまう
「大丈夫だよ。俺のことは心配しなくていいの。
俺は病気になんてならないの。ウィルスの方から逃げてくから」
とぼけた感じでアイツが言う。
「アベ君、林檎食べる?病人にはすりおろし林檎って相場が決まってるんだよ」
「アベ君、アーンして」
素直に口をアーンする。熱があると人間丸くなるもんだ。
でも次の瞬間感じられたのは”シャリシャリとした林檎の感触”ではなかった。
アイツの柔らかい体温の感じられる唇だった。
何考えてるんだ!そんな事したら、病気がうつっちまうって言ってんだろ!
「アベ君を大人しく寝かしつけるには、このくらいしないとね。」
また、とぼけた感じでアイツが言う。
「だからさ、俺の事は心配しなくていいんだってば。
でもさ、そんなに心配してくれるんだったら今夜俺はソファで眠るよ。脚がはみ出ち
ゃうけどサ。
大丈夫アベ君よりは背が低いから。だから心配するな。ね?分かった?」
アベ、アイツのすりおろし林檎食べて飢え死にしないで・゚・(ノД`)・゚・。
漏れがフトシのためにタイムマシン作るお!!
もうちょっとの辛抱だお!!!!
// // ///:: < _,ノ`' 、ヽ、_ ノ ;;;ヽ , ;,勹
///// /:::: (y ○)`ヽ) ( ´(y ○) ;;| ノノ `'ミ
// //,|::: ( ( / ヽ) )+ ;| 彡,,,,, ,,, y ヽ
/ // |::: + 〉 〉|~ ̄ ̄~.|( ( ;;;| l`゚ ゚' ミ |
/// :|:: ( (||||! i: |||! !| |) ) ;;;| ⊂二二" ミ ヾ
////|:::: + U | |||| !! !!||| :U ;;; ;;;| 彡~~~~ ミ | もちつけ
////|::::: | |!!||l ll|| !! !!| | ;;;;;;| ,-‐― 彡l川| ll || ll| il|―-、 まずは卒業しろ
// / ヽ::::: | ! || | ||!!| ;;;;;;/⌒⌒⌒\ |ll | ヽ
// // ゝ:::::::: : | `ー----−' |__// / / /⊂) z W`丶ノW ヽ
↑漏れ ↑担当教官
>>579さん、プ厨、ありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。
スットコさんもありがとう…
プwwwwwwwww
。゚(゚´Д`゚)゜。
プ厨…!
電気ビリビリはタイムマシン完成に向けての第一歩なんだね(゚∀。)
「ん…、あ、ウエノ…」
行為の真っ最中、熱に浮かされた声で名前を呼ばれた。
うわ言のように言うのでは無く、何かを伝えようとしている響きに気付いて
「何?」
と優しく頬を撫でると、泣きそうな目でアベくんは
「お前は…俺が必要?」と言った。
驚いて「何いってんの」と笑ってみせる。
「アベくんいなかったら、俺泣いちゃうよ」
アベくんは安心したように笑顔になり、俺の唇に軽いキスをする。
こんなに愛しい人が必要じゃないわけがないのに。
何が心配なんだろう、何が不安なんだろう
「アベくんいなかったら、狂うかも」
俺も、と小さく呟くアベくんの首筋に舌を這わせながら、それでも俺は
胸の中にかかったもやを晴らすことが出来なかった。
>>576 解散してからコーロギ始めるまでは期待と不安半々、どっちかと言うと期待勝ちだったけど
今は九割九分不安
フトツ・・・・
破壊力ありすぎだお
コオロギもやめちゃったあとだしね…>キャリ解散
フトツ来年からどこで見れるんだよ、フトツ
[=.・з・]が変なオッサンの元からアベをさらって逃げたと設定して現実逃避する
(*`皿´)<ニートギタリストですが、何か?
))))
(`;ω;)<何か?じゃないでしょ
ニートつか単なる無職だよ
養い手もいないし……
エラさんアベにごはんあげて!!
[=.・з・]つ【おこめ券】
ヽ(*`皿´)ノワーイおめこ券
ミ*`_ゝ´彡つ【パンの耳】
ショボン(´皿`)<フトシちょっとふざけてみたかったの…
∬・A・)つ【米俵】
さすがだよベンじー
太っ腹!!
∬´ー`∬つ【のりめろ】
体は売らないでねフトシ
(*`皿´)
今のフトツじゃ体売っても買い手がいるかどうか…
(;`皿´)
[=.・з・]<アベくん一緒に暮らそうか
Σ[*=.・з・] (`皿´*)<それプロポーズ?
何言ってんだよ〜>[・ε・=*]))) (`皿´*)))<どうなんだよ〜
(;´・ω・`)…
(`皿´)【アベフトシだけど何か質問ある?】
>>609アベさん、あんた、どうしたの?
早くリアルカコヨスに戻ってくんないと、萌が枯れ果ててしまうわ…orz
(`皿´)枯れた男の美学を感じろ
美学持った枯れ方かアレが?
アベは本業が充実してたら自ずと格好良くなるはずだから頑張ってほしいなあ
∬・Α・)つ【メロンソーダ】と【チリドッグ】
(`皿´)朝ご飯?
(*`H´)
(つθと)
と_)_) Ц
⊂~⌒つ`皿´)つ
食う寝る無職
それ繰り返して5`くらい太れ。
それまで外に出てこなくていいよフトツ…
⊂(`皿´⊂~⌒⊃<クリスマスケーキを所望じゃ〜
ケーキでフトツが復活するならいくらでもくれてやるさ
orz
フトツ、今ラスヘブ見てるよ。フトツかっこいいよフトツ…
ここ見てると、どれも本当の事だけに凹むわ…
あったら嫌な来年のフトツ
(`皿´)<は?ギター?って何?
あったら嫌な来年のフトツ
(`皿´) バンドやったら負けかなと思う。
あってもいいや…来年のフトツ
(`皿´)<拾え。可愛がれ。
/| ̄∪∪ ̄|\
|=みかん=|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ぬこふとwww
ダレモイナイ…トウカスルナライマノウチ
つ同棲ネタ
----------------
真っ赤な衣装を身に纏ったホールトマトの缶や、無くなりかけていた料理用の白ワイン。
その他、ネットに入れられたにんにくやら赤とうがらしやら、今日買う予定ではない
ものばかりアベくんは籠の中に放り込んでいく。
露骨に嫌な顔をしている俺のことなんか全くお構いなしに、だ。
今夜のメニューは何かなんてさ、つい10分ほど前に言ったばかりだよね?
「…アベくん」
いつも俺の台所に常備されているお決まりのパスタを、素知らぬ顔で籠に突っ込もうとする
アベくんにとうとう俺は耐え兼ねて声を発した。
「今日、鍋にするって言ったじゃん」
籠の中のものと、それを入れた当人の顔を交互に見て苦々しげに言うと、まるで邪気の無い
表情でアベくんは「知ってるよ」と言った。
いやいや、これ、どう見ても鍋の材料じゃないでしょ。
「これ、全部戻してきてよ」
とは言ってもこの人のことだから、どこから持って来たなんて覚えちゃいないんだろうけどね。
アベくんは、年上のくせにこうやって子供っぽいことをするから性質が悪い。
ばっちり俺のツボだからさ、そういうの。
甘えさせたくなっちゃうけど、それはアベくんの為にならないから怒るときは怒んなきゃね。
なんて、まるで保護者のような気持ちになりながら、悪戯に笑いながら籠の中身を
見つめるアベくんに、俺もつられて笑ってしまった。
「どうすんの、これ」
「もう鍋やめようぜ。俺、パスタ食いたい」
「…もう年末だから、冷蔵庫の中整理したかったんだけど」
40近いオッサンのくせに妙に所帯じみたことを言うな、俺。と思うよりも先に、アベくんが
声を上げて笑いながら「主婦かよ!」と言った。
「うるせぇな!」
あんまり可笑しそうに笑うもんだから、段々その笑顔が憎らしくなってきて、拳で肩を殴る。
痛そうに殴られた場所を擦るも、俺の顔を見てまだくつくつと笑っている。
あのさぁ、あんたが何にも出来ないからこうやって俺が主婦業やってあげてるんじゃないの?
まぁ俺も料理とか、好きだから別にいいんだけどね。
作ったもの美味そうに食ってくれるアベくんの顔も好きだし。
でもさ、こうやって甲斐甲斐しく尽くしている俺に向かってそこまで笑わなくたっていいんじゃねーの?
「もう、いいじゃん整理とかは明日で。今日はパスタな」
そう言いながら悪戯に微笑むその目を見ていると、何だかそれでもいいかなぁって気になっちまうよ。
俺、何だかんだ言ってアベくんには甘いんだ。自覚してるよ。
しょうがねえじゃん、だって、惚れてるからさ。すげー惚れてるからさ。
「わかったよ、もう、しょうがねえな」
そう言いながら、どこか満たされたような気分になっている俺がいた。
結局は、アベくんが可愛くて仕方がないだけなんだよな。
年上だけど。俺よりも背ぇでかいけど。
その口元と目だけで笑う眩暈がするような笑顔で振り返りながら、俺の気持ちなんて知ってか
知らずか、アベくんは見事にこう言ってのけた。
「なぁ、赤ワインも買っていい?」
「…好きにしろよ」
もう、しょうがねえなぁほんと。
俺の人生ごと、好きにしていいよ、アベくん。
あまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜い(*´д`*)
GJGJ
今、とても欲しかった甘さありがとう
スキにして(`皿´)イヒヒ
働けよ
好きで無職になったわけじゃなし、仕方ないよ。むしろ被害者じゃん?
不安なのは肉体的な劣化より、フトツが発してる負のオーラだ。
フトシのやる気が見事に空回ったキャリー解散だったね。マジ気の毒。
ε≡ヽ(*`皿´)ノддд<ぷっちんプリン3個で78円買っちゃった!
どこのスーパー?
教えてフトツ〜!
何か荒れてんなぁ…マターリスレの投下でも読んでモチツケ
キャリ解散の理由って何だったの?
>>637未発表では?
憶測だけども、フトツのギターが強すぎて他のメンバーが
我慢ならなくなったんじゃないかな…
ボーカルの声が潰れてたもんなぁ…
>627
GJ!あまあまフトツに飢えてた。ありがd
マターリスレでマターリしたお。
髪結いの亭主フトツでも塗れは萌えまつ。
いや、バンドが売れるためにアベは不可欠だったと思うよ。
とは言うものの…
何度かライブ見てて気づいたんだけど、
ワキちゃんってステージからフロアをすごく見る。
かなり頻繁に、見渡すような感じで。
でも客の視線はほとんどアベに集中。
どんだけ頑張ってもみんなが見てるのはアベ。
そのあたりはツライもんがあったかもね。
でもんなことは最初からわかってたはず。
まあ↑とは関係ないとしても、解散原因はワキちゃんだと思う。
だって彼女メインのバンドでしょ?他がダメならメンバーチェンジすればいい話。
スレチすまそ。
>彼女がメインのバンド
そこだお
アベはのんびりいいバンド探してくれたらいいよ
家計が許す限りだからのんびりもしてられないか(´・ω・`)
そうだよね。いいバンドに巡り会うまでね。
考えてみたら、待つことには慣れてんだよなwwww
フトツがいつまでもギター弾きでいてくれるんなら
もうそれでいいやと思っている。
いつかバンド組んで元気な姿見せてくれればそれでいい。
鰓と絡んでくれれば尚良い。
団子か皿でやれよ
フ菓子傾向が微かでもチラ見えするレスはここじゃないとw
鰓と絡んでほしいしキャロに専念してほしいし
鰓が2人いれば…
だめだすぐ3Pとか浮かぶ
そしたら団子に虐げられてるフトツなんて激萌えなんだ?ww
>>644>>647 まてまてwww
みんな触れるのを不自然なまでに明らかに避けてるのに
自分が不慣れな場所に不浄なものを持ち込むんじゃない!w
暇つぶしがてら荒らしたいのが菓子関連スレに出没しとるなw
うるせーばか
もういいから母ちゃんについててやれ
マサル ハハキトク スグカエレ
フトシしっかりしなさい!
あまりの懐かしさに牛乳吹いたwwww
年末ねぇ
(ヽ`皿´)y-~~
/(∧ωへ
風邪ひくよ?>[=.・з・]つ服
(ヽ`皿´)<あっためてくれ
/(∧ωへ
しまえ。話はそれからだ。
(*`皿´)つまんなぁいつまんなぁぁい
うるさい犯すぞ
フトツの歌声ってどうなの?
歌うとヨーデルになる(本人談)
声が裏返りやすいんだろうね
嬌声がかなり色っぽいと見た
カコイイ皿を返せ!!ヽ(`Д´)ノウワァァン
コピペ乙
(*`皿´)バレタ?
アベくんの嬌声か…(回想)>[=.・з・] (*`皿´)っ_Д_
[;*=.ΦзΦ]ハァハァハァハァ (*`Η´)っЪ_д_
辛抱たまらん>=≡≡[ ;*]皿´*)ノ<アッー!
鰓正気になれw
相手は無職の不惑のおっさんだぞ!
常軌を逸してこそ鰓
(`皿´)お前ら、大掃除より俺に構え!
このスレに毒されて不感のイメージは全くないです><
普通に不惑と不感を読み間違えました><
間違えたのがここでよかった
>>674 ワロタw
劣化不惑にプラス不感なんてなったら、誰も構ってくんなくなるぞアベ。
(`皿´)お前ら、お年玉くれ!
ライブしたらおひねりやるよ。
いつもの行為を終えた後、互いの息や鼓動が乱れたままふと時計を
見ると、12時を少し過ぎていることに気がついた。
長針が、1と書かれた文字をぴったりと指している。
汗ばんだアベくんの胸を撫でながら、耳元で囁く様に俺は言った。
「あけましておめでとう」
目を閉じて余韻に浸っていたアベくんが、ゆっくりと俺の方に顔だけを向ける。
行為の後特有の、汗ばんだ額、赤みがかった頬、潤んだ瞳。
それだけでまた甦ってくる身体の熱を必死で押さえ込みながら、優しくアベくんの
髪を撫でた。
「俺、アベくんの中で新年迎えちゃったよ」
そう、今から5分前ということは、アベくんの中に入れたまま年を越したという事になる。
世間がカウントダウンとかやってる間に、俺らときたら何してんだか。
自嘲気味に笑ってみせると、アベくんもつられて笑顔になった。
「馬鹿だな」
本当、馬鹿みてぇだな。
男2人、しかも良い年したオッサン同士で何してんだか。
人が聞いたら赤面しそうなほどの甘い言葉で囁きあって、女子供に触れるよりも優しく
互いの身体を抱き締めて、年甲斐も無く求め合って、慈しみ合って。
「俺らって、毎年、馬鹿みてぇに同じことしか出来ないのな」
互いの状況は毎年違えど、俺たちの間にあるものといったらいつまでたっても変わらずに
そこにあるんだ。
それは何よりも確かなもので、それを確実にするための儀式やら書類なんて一切必要ない。
勿論、指輪とか、そういったもので拘束する必要も無い。
俺がアベくんに感じている感情。
アベくんが俺に感じている感情。
なぁ、これ以上に信じられるものって他にある?
「アベくん、好きだよ」
今年もよろしくね、という言葉の代わりに、その華奢な身体を抱き締めて俺は言った。
するとアベくんはそれに応えるように俺の耳に唇を寄せて、溶けそうに甘い声で
こう囁いた。
「ウエノ、俺も好きだよ」
胸の奥から込み上げる愛しさをどうしていいかわからずに、俺は夢中でアベくんの唇に
噛み付いた。
最初から舌を深く絡ませる獣のようなキスに胸が温かくなるような幸せを感じながら、
俺はあの曲の、あの名言めいた歌詞を思い返していた。
ハローベイビー、お前の未来を愛してる。
−−−−−−−−
終
来年のフトツ活躍祈願に投下。
マジでライブやって欲しいよフトツorz
(つ皿`)゜。<ありがとう
いい年越しだねアベ。よかった。
アベくんをよってたかって慈しみたいです。
ミ*`_ゝ´彡∬*´ー`∬(*´・ω・)‖*´_ゝ‖
(*`皿´)人[=.・з・]<じゃあ姫初めいっとこか
(*`皿´)dkdk
ヽ(*`皿´)ノ ヤター
良かったねフトツ
今年の(`皿´)の仕事運と1日あたりのお小遣い
[;=.・з・]y-~~<なんか生々しくね?凶じゃないだけいいいのかな?
一日あたりのおこづかいが1,000円にも満たない生活が待ってるのか(;∀;)
(;`皿´)<仕事運大吉と小遣い4.桁出ろ!
( ゜皿゜)
【豚】キタ―――(゚∀゚)―――!!!!!!
やべぇ腹いてぇwwwwwwwwww
大丈夫大丈夫、俺大吉だし。家でご飯作ってあげるから。>[=.・з・]ノ"(`皿´*)
696 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 01:26:12 0
スヤスヤ(0。´皿`) [・ε・=゚0]y-~~
スヤスヤ(0。´[= ]彡 チュッ
スヤスヤ(0。´皿`)[・ε・=゚0]<おやすみ
ニヤリ(*`皿´)[=.´з`]zzz
寝たふりフトツテラモエスwww
現在の(*`皿´)を脳内にイメージして
インチキくさい顎髭を無くし、ヨレッとした服を全部剥いて
バスルームに放り込む妄想をすると
塗れた長い前髪の間から鋭い目で見られました。
萌えた。
本当だ!!!
>>699 肌色は?炭化したまま?
それとも脳内補完?
大丈夫まだ萌えるよ!w
エロ格好いいとは(`皿´)のことです
さっさと復活していろんな人に可愛がられてハァハァされて鰓を嫉妬させてニヤニヤ汁
アベにあこがれてる若いバンドマンって、きっとめちゃくちゃいっぱい居るよね?
だからそういう若いのを狙ってくといいよ きっといちころだよ
そして鰓はやっぱり嫉妬すればいいよww
>>701 シャワーで流したら白肌が現れました(*^ω^*)
汚れてたらしい
>>704 長いこと風呂にも入ってなかったんだね。
可哀相に。
(>皿<)<ウエノが洗ってくれなきゃやだ!
(*`皿´)<…ってやってたら日に日に色が黒くなっていきました
けっ!
初プリン>[*=.・з・]つ_Д_ヽ(`皿´*)ノ ワーイ
ミ;`_ゝ´彡 <き、嫌われタ●ジの一生…
シャレにならん
アベは嫌われてはいないから大丈夫…
ここは萌えスレじゃないのか?
見れば見るほど萎えてくる気が…
>>713 > ここは萌えスレじゃないのか?
そのはずです。
助けてください><
薄氷を踏むような心持ちでいるのに…
デリカシーのないもん貼らないでくれよ。・゚・(ノД`)・゚・。
アベに怒ってるひとが混じってるみたいだお…><
愛という憎悪なのか、萎えさそうとしてるのかわからない書き込みが最近多い気がする…
仮に愛という憎悪だとしても、他人の萌えに水差しちゃダメでしょ。
まぁアベは普通にギター弾いてるんだと思うけど。技術もあるし、人脈もある。ファンもいる。
最後の砦は、やはり能やんだと信じている。
神様仏様能野様…(;∀;)
マジレススマソ
お菓子全体にアンチアベが混ざってる感じする。
ミセル以降のファンなのかなあ。
やっぱ私はアベがどんなんなっても好きだなー。
劣化しててもなんでもいっス。
ミセル以外で生きられない!とかも割りと萌。スマソ。
「アベは兵器のようだ」っていう、どっかの雑誌記者のポエム知ってる人いるかな。
ギターをはじめてから、ギターが好きで弾きまくった。
でも上手くなればなるほど、「ギターの個性が強すぎてボーカルがかすむから」という理由で
いろいろなバンドを転々とする羽目になった。やっと見つけた安住の地(苺)でも、結局は
「ギターが強すぎる」とい理由で脱退することになった。
でもようやく、自分がフルパワーで弾いても全く傷もつかない運命のバンドと出会った。
みたいな内容だった。
これ読んでからロキノンの3万字読んで「ずっと隣で弾いていたい」発言を読み直すと、
涙が出てきそうになるよ。
ひとりになって劣化ってのがまたダメな感じがして
変に萌えたりイライラしたりw
でも基本的にここの人はアベ好きなままなんだよね(ノ∀`)
>>721 ちょ、それ……ちょっと涙ぐんじゃったよ
解散したての時期にそれ読んでたら通夜状態が長引いたと思う
>「ギターが強すぎる」
多分今現在もこれがある気がする。控え目なギターなんかアベもファンもつまらんし。
何よりアベが夢中でやれないとあの壮絶な色気が出ない。
ウワァァァンヽ(`Д´)ノウエノ助けろ!
>ミセル以外で生きられない!とかも割りと萌。
に同意しつつ…
ミセル←アベ
-------------
「俺たちは、あの人たちとは違うんです」
吐き捨てるようにそう言って、つい数時間前まで同じバンドのメンバー
だった男は去っていった。
俺はと言えば、その言葉をまるで自分以外の人間に投げられたもののように
感じながら、すっかり短くなった煙草を灰皿に押し付けた。
マルボロの香りが鼻を掠めた途端に胸に虚しさが湧き上がる。
既に名前すらも記憶の底に誘われようとしている元メンバーが言う
“あの人たち”というのは、言われた瞬間から誰の事だかわかっていた。
仕方がないんだろう。
今でも俺の脳に焼きついている。
忘れられるわけが無い。
あの脳を犯し、細胞が波打つがなり声。
皮膚を嬲り、地面を震わすようなベースの音。
心臓を叩きのめし、気が狂うほどに打たれるドラムの音。
もう一度、その音と共に生きてみたいと思っているわけじゃない。
あの眩暈がするほどの轟音を、恋しいと思っているわけじゃない。
ただ忘れられないだけった。
脳に鼓膜に焼き付いて、ただ忘れられない、それだけだった。
たったそれだけものに、俺は、一体いつまで縛られているのだろう。
-----------------------
暗くてスマソ
アベがまた運命のバンドとめぐり合えるのを期待して…
ミッシェルは、ある意味運命的なバンドだったんだよな。
チバはチバでギターに求めるものが大きすぎて、ギターがいつかなかったし。
ごめん泣いた。
あああアベ……!!・゚・(ノД`)・゚・。
GJだ!!
GJ!!
他の3人が楽しそうにやってるもんだから余計に切ないんだよな。
アベが満足して弾ける場が見つかればいいんだが。
…のーやん頼むのーやん。
>「ギターが強すぎる」とい理由で脱退することになった。
水差すつもりはないんだが
苺脱退の理由ってこんなんだったっけ?
音楽性の相違っつう面白くもなんともない理由で円満退社してなかったか。
>>729 確かに音楽的な指向の違いで脱退したとアベはインタビューなどで言ってるけど
その記者は主観的に「ギターが強すぎる」と感じたからポエムに書いたんじゃないかな
円満に脱退できるってことは、
よっぽど本人もバンドのメンバーも「違う」って思ってたのかなあ?
アベが生かし生かされるバンド欲しいよ
かなりどうでもいいことだけど…
[=.・з・]y-~~~<ポエムなん?コラムとか編集後記じゃなしに?
自分も、「とにかくアベという神ギタリストは、神であるがゆえに今までバンドに恵まれなかったけれど、
ミッシェルと出会えてよかったね」みたいなのを主観たっぷりに書いてた人の文章読んだことあるよ。
あれ何の雑誌だっけ。ポエムと言えばポエムなような。編集後記?
あと苺脱退って、かなりもめて、メンバーとその後親交ないって聞いたけれど、違うの?
>>732 ベアボンのゴトウ氏はもと苺じゃね?
一昨年ルースターズイベで一緒にやってたよね。
ミセルでしか生きられないアベ萌に同意。
でも弾いてるところが見たいんだよぉぉぉー!!
>>732 元いちご(ベアボーンズ)とは仲良いよー
アベはソロで今やれるだけのことをぶつけて凄いの出して
男共をおびきよせてバンド組めばいいと思うよ
フトシほいほい
それだとフトシがゾロゾロ集まってくる図になるお
真っ先におびきよせられるのがエラなら言うことないけどキャロ大好きなのでジレンマ
やはりエラが二人じゃないとな
エッチは3Pになるけどアベ頑張って
鰓とアベの音が絡むのが大好きだったお…
二塔はステージ上の見た目バランスも神がかりだったお…
>>735 >男共をおびきよせて
なんかエロいですね…
鰓じゃなくてもいいから、鰓が嫉妬するくらいの男前を揃えてバンドやってホスィ
正直、ミッシェル再結成してくれと望みたい。今年ぐらいどうよ。
いや無理でしょ…。
アベ以外の人々は充実してるみたいだしアベはアベで頑張らないと。
今再結成とかしたら、かえってアベが格好悪いお(;´ω`)
それ(・∀・)イイ!!
…………。
…昔話でもしようぜ。
腕磨いて自分磨いて男を釣って釣って釣りまくれ!!!!!
バンドの話なのはわかるんだが
お前らの言い方がことごとくエロくて笑える件www
暇なのでフトツバンドなメンバーを妄想してみた。
歌が上手くて美形で長身で今、独り…な歌い手を思い付いたが
(今は知らんが)元バリバリなV系な人だったので無理ぽかな。
あのギターに負けないバンドって妄想だけでもかなり難しいね。
のーやん逸材を発掘調達してやってくれ、のーやん
童話の舞踏会みたいに、色気復活したアベに男共がむらがって
「アベさんどうか私とバンドを」みたいな状況にならないかなーと夢見て寝ます。
どんなに若くて良い男を釣り上げても、本当に愛して欲しいのは鰓だけ。
というフトツを想像して萌えた
>742
そうか? ウエノはともかく、キュウは一つのバンドに縛られるのは嫌だと名言してるし、
チバはフラフラしてるような…。アベと違って、それなりに結果は出してるけどさ。
[*=.・з・]y-~~<アベくんにとって俺以上の男なんかいないね
>>749 キュウにとって誕生日は縛られずに楽しんでメインに置いてるバンドじゃないかな?
腰落ち着けて叩けるバンドはやっぱりあるにこしたことないと思う。チバも楽しそうだし。
今の活動がずっと続くかどうかなんて誰にもわからないけど、ミッシェル再結成はなさそうじゃない?
再結成が一夜限りとかは嫌だし…
ついマジレスしてしまった。
萌えネタ探しにさすらってくるw
再結成だけは格好悪いからしないで欲しいよ!
でもアベのカッコイイ姿は見たい!
劣化と言われようが格好悪いと言われようが
元気な姿を見せてくれさえすれば何でもいい…
と母親のような気分になっている自分に気がついた。
元気でついでにエロけりゃ問題無し。
良い加減スレチかな…スマソ
[*=.・з・]<アベくん元気?
↑白くてつやつや
(ヽ`皿´)<元気。
↑黒くてゲッソリ
[;=.・з・]<栄養つけてあげないとな〜。
はい、プリン>[*=.・з・]つ_Д_ヽ(`皿´*)ノ ワーイ
本当に久しぶりにするアベくんへの電話。
何だか声だけってのがどうにも慣れなくて、面と向かって話すよりも
ずっと照れくさくて、何だか無駄に緊張してしまう。
電波の向こう側にいるだろう恋人の表情や、髪の感触や、肌の匂いまでも
一つ一つ丁寧に思い出しながら、俺は喜々とした声で聞いていた。
「ねぇアベくん、今、何食いたい?」
「何だよ、いきなり」
「何か、急にアベくんにご飯作ってあげたくなってきたんだよ。
ねぇ俺がいないときでもちゃんと食ってる?」
「食ってるよ」
「嘘、今度会ったときにまた痩せてたら怒るよ?」
「わかってる、大丈夫だから」
「心配だなぁ…」
「お前、俺の保護者かよ」
「保護者みたいなもんだよ」
「年下のくせに」
「お前こそ年上のくせに、心配かけさせんなよ」
「はいはい、すみませんね」
「…で、今、何食いたいの?」
「は?」
「今度会うときに作ってやるからさ、教えてよ」
「食いたいもの…ねぇ」
「うん」
「………………………………お前」
「え?」
「お前」
「……珍しいね、そういうこと言うの」
「うるさい」
「…俺も早くアベくんを食いたいよ」
ああ、もう。時々そうやって可愛いこと言うところが堪らないんだよなぁ
早く、早く、元気な顔を見せてよね。
そしたら頭撫でて、好きなだけ食わしてやるからさ。俺の愛情。
-------------
終
あめぇ!!!!!!
GJ!!
愛されフトシいいね〜。なごんだヨ。
(ヽ`皿´)<今、過去最高に抱き心地悪いな俺…
(ヽノ皿`)<どうしたら太れるのかなあ
(*ヽ`皿´)<ウエノに会う前に、少しでも肉つけておきたい男心。
あの…その前に…
職をなんとかしてくだs
稼がんでもえーから、ギターはやめんといてー
(*`皿´*)<ギターとプリンとウエノはやめられません
ミ*`_ゝ´彡<あ、あのさアベくん、や、やらして
(*`皿´*)<……
(*`皿´*)<…いつ?
[=.・з・]y-~~
お仕置きされてしまえw
ひさしぶりだね>[#=.・з・] (`皿´*)
ちょっとおいで>[・ε・=#]つ<`皿´*)<イタタ
………>[=.・з・]つ<`皿´*)♪
(マジで更に痩せてる)Oo[;=.・з・]ノ"(`皿´*)?
お仕置きの前にご飯ね>[=.・з・] (´皿`)チョットナッカリ
年末に部屋を掃除するはずが
古い雑誌眺めはじめて全くはかどらなかった
格好良くて色っぽいアベのせい
(*`皿´)<ごめんね
また目の保養と耳への刺激シクヨロ〜
(*`皿´)
(∩∩)旦~
避難所にフトツ目撃談出てたね。
痩せて長めの髪に髭…
元気なのかい?フトツや…
フトツ、見に行ってたんだ?清水のバンド。
清水ってキャリーの?もう新しいバンド組んでんだ…
ちょっと萌えたorz
[=.・з・]y-~~<アベくん、清水君のバンド見に行ったのか……
そうだよ鰓さん。
しかもひとりじゃないよ。元キャリの山岡と一緒にね。
さーどうする?
何か元キャリのメンバーと交流があるっていうのが嬉しいな
清水→アベ←山岡
という図式が浮かんできてしまうorz
さ、3P…
>>780 いや、アイドンケアはキャリーよりも先に平田嬢と一緒にやってたユニットだよ。
キャリー見る前に解散されたから山岡さんの顔が解らなす。
山岡さんてどんな人? スレチでごめんなさい。
でも、一緒に見に行ってたってことはどっちかが誘ったんだよな。
フトツもてもてね。
清水さんが「よかったら来てください」
山岡さんが「一緒に行きませんか」
どっちかな
アベ清水山岡は交流続行なのかな
山岡氏についてググったら元星鍵なのね、彼。
つーことはAKIOつながりってのもあるわけだね
ふふふf
今頃、アキオは上手側の空間が空いてて寂しいだろうねぇ。
>>788 へぇ〜、山岡さんってスターキース゛にいたのかあ。
知らなかった。
パッと見は爽やかなお兄ちゃんだよね、山岡さんは。
自分も何回も身近で見たわけじゃないんで曖昧だけど、清水さんに比べて
山岡さんは地味な人だなーと思った記憶がある…
前髪まっすぐに切りそろえてた気がするけど…
ダレモイナイ…ミチノセカイニチョウセンスルナライマノウチ…
性格、呼び方など捏造な清水→アベ。
-----------
びりびりと響くような音の波を皮膚で感じながらも、目はフロアの人波を追いかけつつ、
意識はどこかに散らばったまま俺はステージの上に立っていた。
自分でも信じられないくらいに、今日のライブは集中できていない。
理由は明確だった。
…あの人が見に来てくれるから。
それだけでこんなにもガチガチに緊張して、あの人の姿を探すべくフロアをきょろきょろと
見渡している俺の姿は何て滑稽なことだろう。
そもそも、ついこの間まで同じステージの上で一緒にやっていた人なんだ。
肩を並べられていた期間は短かったとはいえ、今更、客として見に来てくれるというそれだけで
ここまで動揺するだなんて本当に馬鹿げていると思う。
もやの掛かった意識を振り払うかのように只ひたすらベースを唸らせ、さっき見たばかりの
入り口付近に視線をやっては、背の高いその姿を確認できないことにまた落胆した。
全く、何やってんだよ俺。恋するどこぞの中学生でもあるまいし。
…恋?
自分で思い浮かべた単語に妙な引っ掛かりを感じながら、数ヶ月前に山岡と交わした会話の
一部を頭の中に思い浮かべていた。
目線をもう一度フロアに投げかけた所で、やっぱりあの人の姿を見つけることは出来なかった。
-----------
「アベさんてさぁ、何か色っぽくねぇ?」
このバンドを組んで何度目かのライブを終えた後、ビールの缶を傾けながら、秘め事を囁くように
山岡が言った。
噂の当人は、奴と同じビールに唇を付けながら知り合いらしき男と談笑している。
俺は、あの人と、山岡の言う“色っぽい”という単語のちぐはぐさに笑い出しそうになったけれど、
心のどこかで「その通りだ」と思う気持ちがあったせいで、返すべき言葉を一瞬にして見失って
しまった。
『馬鹿じゃねえの』と笑うべきなのか、『アベさんに失礼だろ』と注意するべきなのか、
又は、『やっぱりお前もそう思うか』とでも真面目な顔で言うべきなのか。
どうすればいいのか困惑している俺をよそに、山岡は“こんなこと思う自分が信じられねぇ”
とでも言いたげな表情で、更に声をひそめて言った。
「あの人さ、俺よりも年上で、つーかもうすぐ40で、しかも男だよ。でもさ、ふとしたときに
こう…なんていうかさ、ドキッとする瞬間があるんだよな」
黒い髪の間から細い首が覗く瞬間だったりとか、長い指で煙草を弄ぶ仕草だったりとか、
鋭い目がふわっと笑った時だったりとか、ギターを掻き鳴らすときの表情だったりとか。
奴の言う“ドキッとする瞬間”を複雑な気持ちで聞きながらも、それに「わかるわかる」
と頭のどこかで同調している自分に驚いた。
言われてみれば、そのときのあの人を形容する言葉と言ったらもうあれしかないんだろう。
『色っぽい』
………勿論、俺には(多分山岡も)同性愛の気なんて無い。
もう、あの人が同じ男から見てもドキッとするくらい色っぽいのは認めるよ。
でも、その感情が恋だ何だってそんなものに結びつくか?
わかってはいる。わかってるのに、どうしてあの人を見るだけでドキドキしてんの?俺…
「なぁ…お前は、さぁ」
お前も、俺と同じ気持ちでアベさんを見てんの?
そう聞きたかったけど、喉の奥に言葉が詰まって、胸のざわつきと共に吐き出してしまうことが
どうしても出来なかった。
そして、アベさんに対して妙な後ろめたさを背負ったまま、それとは関係の無いことが原因でバンド
は解散した。
俺の感情だけ置き去りにして…
-----------
ライブも終盤に差し掛かったころ、安堵とも落胆とも言えない気持ちを持て余していた
俺の視界の端に、黒くて細長い影がよぎった。
誰かと間違えるわけがない。
アベさんだ。
山岡と何か話しながら、入り口に近いテーブルから俺の方を見ている。
何故か頬が熱くなって、まともにその姿を直視することができなかった。
…やべぇ、何嬉しくなってんの、俺。
そっちに意識を持って行かれてしまわないように、俺はひたすらライブに集中した。
ベースに触れる指先に力を込めて、急上昇していく体の熱を発散させるかのように。
『かっこいいね』って言われたいし。
初めて会ったときみたいに、『かっこいいね』って言われたいし。
ずっと遠い存在だと思っていたあの人が一緒にやってくれるって信じられなくて、
初めて目の前に現れたその人は、思ったよりもずっと華奢で儚げだったけど
やっぱりかっこよくて、握手の為に差し出された手の指なんかすげぇ繊細で
びっくりしたけど、笑った目は穏やかで優しかった。
『この間のライブ見たけど、』
記憶にこびり付いて離れないのは、あの人が囁いたこんな殺し文句。
『清水くんのベース、かっこいいね』
ああ、俺、アベさんのこと好きだ。
そこまで思い出してようやく、俺は自分があの人に抱いていた感情に気付くことができるのだった。
--------
後日談
清水「何かさ…俺、最近誰かに見られてる気がすんだけど」
山岡「え?誰に?」
清水「よくわかねぇけど、何か、殺気だってるっていうかさ…背筋がぞくっとすんだよ」
山岡「…命狙われてるんじゃねぇの?」
清水「…誰に?」
山岡「さぁ…」
終
---------
ライブ見にいく位ならまた一緒に組んでくれればいいのに…
と思いつつ投下。
清水さんとか山岡さん見たことない人には意味不明でスマソ
キテタ−!
しみず&やまおか全く見たことないけど楽しみましたありがとうございます
おー未知の世界!wwwww
チャレンジ精神GJっす!
フトツと山岡さんが話しているのを真横でずっと聞いてたことがあるんだが、
「それでねーアベさん〜云々」と、やたら可愛かった。
見た目もなんかサッパリしてて可愛いし。いくつくらいなんだろ?
生年月日/血液型/身長/体重/視力/クツのサイズ/家族構成
1976.11.26/A型/175cm/60kg/1.0/27/父、母、妹、弟
らしい。
フルネームで検索したら顔とプロフが出てきた。
(*`皿´)つ[鰓スレあります]
基本的に誘導いらないと思うけどキュウだから乙
鴨ウゼーと思いつつもアベ情報が欲しくて鴨日記をチェキってしまう自分は敗者です
キャリはVo以外は仲いいっぽいね。もうこの3人で3ピースバンドでいい
アベが弾いてるの聞きたいよー
正直ベースもドラムもモノ足りナスだったので
クワッカー熱望
(`皿´)とやってほしい人は手空いてないな・・・
゙(*`皿´)゛てさぐうりのままでえまあってるのにいつうかあれたからあ♪
( `皿´)………
死ぬなよ!死ぬなよアベ!
贅沢言わんからとりあえずスゲーバンドをやってくれ(;∀;)
アベが存分にギターを弾く場を得られないまま
時間が過ぎていくなんて勿体なくて仕方ない
その音を聴けないまま時間が過ぎていくなんて
つまんなくて仕方ない
左でチラッと出てて思ったんだけど、愛.の.流.刑.地を二塔に
置き換えたら萌えるな…
主題歌まで鰓アベに聞こえてきてもうorz
>>809 父の恥ずかしい蔵書のソレを持ち出して
登場人物を右風や左風に置き換えて遊んでいたことは内緒ですorz
>809
その場合の旦那は誰だよw
主人公の小説家=鰓 ←と恋に落ちる人妻=フトツ
じゃない?このスレ的に。
鰓アベに脳内変換して、映画のあらすじ読んだら切な萌えた…
煽り文句も切ない…
あなたたち、なんて素敵な遊びをwww
恋におちる人妻フトツという言葉の響きが
ひと味変わったハァハァを呼ぶんですが…
これは倒錯?
フトツの旦那はだれだwwww
┃*`_ゝ´彡<よ、呼んだ?
と )
┃
適役キター!
(´・ω・)は鰓さんを取り調べる検察官かなw
[=.TзT]<あなたは殺したいほど人を愛したことがあるんですか!
Σ(;`・ω・)
(*`皿´)はリアル既婚者だからそのままの設定で遊んじゃってたわwww orz
>>818 個人的にその配役の場合、実は検察官が被告を死ぬほど愛している
という裏設定ができてしまうのですがどうしたらいいですか
映画よりドロドロしてるww
検察官(´・ω・)→小説家[*=.・з・]×人妻(`皿´*)←旦那ミ`_ゝ´彡
もはや昼ドラ並
>>820 このカオススレにはおいしい設定なので積極的に採用です。
(´・ω・)y-~~<死にたいぐらいに愛したことならあるな…
もうさ、金銭的&時間的に余裕がある住人さんは愛/流/刑観に行こうwww
愛の〜はイタくて性欲強すぎの中年同士のアホエロ小説と思っていましたが、
二塔に置き換えて遊ぶとなると話は別です。
一気に興味深い作品に思える自分が悲しいw
そもそも二塔が>イタくて性欲強すぎの中年同士だと思っていますが何か
∬*´ー`∬<主題歌を歌います、ヒライです。
ちょwwwヒライ違いwwww
‖;`_ゝ‖ノ<お、俺監督します!!!やらせて下さい!!!
>>826 ちょwwwwww腹痛ぇwwwwwwwww
いつまでも落ち着かなくていつまでも仲が良い二塔に
激しくハァハァし続ける自分が最もイタいという自覚はあるけど
何しろあの2人がエロすぎるので止められない
>>821 ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
>>828 そういえば右ではエラだけでなくアベにもハァハァしてたね貴方wwww
それをシンヤは泣きながら撮るのかww
‖*´_ゝ‖<演技指導します。
ミ*`_ゝ´彡<ほ、本家と違ってアベくんは旦那が体を求めても拒絶しない妻なんだよね!?
シンヤは監督よりも
検察官(´・ω・)→小説家[*=.・з・]×人妻(`皿´*)←旦那ミ`_ゝ´彡
↑
弁護士‖´_ゝ‖
として出演して欲しい
[=.・з・]y-~~<濡れ場は全て本番だよな
ミ*`_ゝ´彡(*`皿´)は3人の子持ちなんだよね…
┃━┏┃∬・Α・)川`∀´)ノシ
愛の〜 の紹介サイトの中にあったキャプ画像の
豊.川.さんが(*`皿´)に見えた。
だって細くて白い身体に黒髪でシンプルな顔立ち…
(*´Д`)ハァハァ
子供達バロスwwwwwww
絶対にその家族の隣には住みたくないなww濃すぎww
(゚ ё ゚) は鰓さんの娘かな。
原作じゃ息子らしいけど。
(゚ ё ゚) <お父さんは騙されたんだよ!
駄目だシリアスなシーンもシリアスにならない
主題歌:∬´ー`∬
監督:‖´_ゝ‖
娘(゚ ё ゚)
↓
検察官(´・ω・)→小説家[*=.・з・]×人妻(`皿´*)←旦那ミ`_ゝ´彡
↑ ↓子供
弁護士‖´_ゝ‖ ┃━┏┃∬・Α・)川`∀´)
>濃すぎ
┃*━┏┃<今
>>841がええことゆうた
ちょwwおまいら盛り上がり杉www
誰かこのドロドロ劇文章化しる!
相当な長編になる悪寒ww
自分も一応文章書きではあるけれど
『その時、娘のパッチは〜』とか『フトツの子供のベンジーは〜』
とかクソ真面目に書ける自信は無い
さっきからヒライケソの主題歌が∬´ー`∬の声で脳内再生されてるorz
というか、ウエノがアベをヤってる最中に首しめて殺すってすごい話だな…。
>>848 そのプックスクス感がたまらなく楽しいww
しかしエロはとことんエロくなるだろうなあ…二塔だから
>>850 そんなどうしようもない鰓アベを堪らなく読みたい自分…orz
この2人だと割とどんな話でも美味しくいただける
∬´ー`∬<その手でその手であたしを汚して〜♪
しばらく過疎ってたくせに何この素晴らしい流れwww
とうとう公式に行ってきてしまったw
『もう、だれにもさわらせない』
だってよ(*´д`*)
殺しちゃうほどアイラビューな狂気入った鰓は私のツボです
殺されたいほどアイラビューな狂気入ったフトツもツボです
>>854 無表情でスゲー淡々と歌うところを想像してワロタw
それに反して監督は熱血っぽいなww
‖*´_ゝ‖<もっと絡んで!
言われなくても勝手にめっちゃ絡んでそうw
‖T_ゝ‖<ちょ…絡み過ぎですわ
つくづく損なポジションだなお前は…
監督の権限を使って、絡みに参加しちまえシンヤ
エラアベシンか
こりゃカオス行きかな
鰓の懇切丁寧な指導の元、しどけなく横たわるアベへの侵入を開始するしんどんであった…
と。
(*゜ё゜)φ"
鰓 アベ しんどん
呼称はそれでいいのかパッチww
愛.の.流.刑.地のパロを書いてみたかったんだけども、ものすごい
長編になりそうな上に、流石に死にネタはまずいかなぁと思って
それに近いものを書いて見た
長いです。
右手と左手の親指に力を込めて、その細くて白い首が弓なりに反った瞬間は後悔なんて
していなかった。
「何てことをしたんだ」と泣いてしまいそうなほどに自分を責めたくなったのは、思わず
掌の筋肉を緩めてしまったが為に、彼が激しく咳き込んだその時だった。
ひゅうひゅうとした呼吸を夢中で繰り返すその姿に、俺は謝ることも、再びその首に
手をかけてやることも出来ずに只呆然としていた。
目の前で、堪らないくらい好きな鋭い目を歪めて「どうして」「どうして」と呟いている様を
見ても、俺は本当にどうすることもできなかった。
頭の中は恐ろしいくらいに冴切っていたけれど、心だけがまるで自分の体の外にある
ような気がして、それから先俺がどんな行動を取ったのかあまりよく覚えていない。
視界の片隅に映る黒くて艶やかな髪と、胸の奥をぐっと締め付けるような快感と痛み。
今でも思い出せるのはたったそれだけだ。
-----------------
真新しい木の匂いの漂う狭すぎず広すぎない部屋まで案内されて、紫色の上品な着物を纏った
仲居に「どうぞごゆっくり」と言われるまで、俺はどこかぼんやりとした気持ちでウエノの背中を
見つめていた。
「やっと着いたね」
さっきまで仲居に愛想よく笑っていたくせに、その足音が聞こえなくなった途端に大きくのびをして
旅館の名前が書いてあるマッチで煙草に火を付けた。
「何突っ立ってんの?」
訝しげに俺を見るウエノをよそに、俺は窓の外にある綺麗な雪景色を見つめていた。
ここに来るまでの車中で同じようなものを見たはずなのに、暮れかかる日光に照らされて、更に
きらきらとして見えるそれに年甲斐もなく感動なんてしていた。
久しく雪なんて見る俺たちは、いやがおうにも気持ちが高まってしまう。
煙草を口に咥えたまま出窓に身を乗り出し、ウエノは子供のように「すごい」とか「綺麗」という単語を連発していた。
悲しい色をした空からは、ふわふわとした雪が絶えず舞い落ちている。
ウエノと2人きりでこんな空間にいるなんて、何だかとても不思議な感じがした。
俺たちは、ステージの上か、もしくは乱れたままのシーツの中でしか存在できないものだと思って
いたから。
ウエノが言い出したことだった。
『俺、アベくんと一緒にどっか行きてぇな』と。
俺は賛成もしなかったけれど拒絶もしなかった、だからこうなった。
流石に泊りがけで、しかも温泉にまでつれてこられるなんて想像もしてなかったけれど、ウエノは
憮然として
『だって、かなり前何かのインタビューで言ってたよね?メンバーで温泉行きたいとか』
とか言うもんだから、俺は呆れるよりも先に笑い出してしまった。
何年前の話だよ、それ。よく覚えてるよなぁ
『本当はずっと行きてぇなって思ってたんだよ、アベくんと』
そうやって無邪気に笑うウエノを見ていると、何だか俺まで前からそうしたかったかのような気持に
なってしまう。
半ば俺は流されるようにしてここまでついてきてしまったのであった。
「温泉行かねぇ?今ならきっと空いてるよ」
雪に見惚れていたはずの目はいつの間にかこっちに向けられていて、ぼーっと雪を眺めていた俺を
見て楽しそうに笑っていた。
そういえば、さっきの仲居も『うちは露天風呂が名物です』みたいなこと言ってたっけな。
確かに、祝日でも何でも無い平日に温泉に来るいい年した男2人なんて俺たちくらいのもんだろう。
今ならウエノと俺の2人だけになる可能性は高かった。
「行ってもいいけど、」
可能性が高いだけに、それに伴う不安も勿論あって。
「けどって何?」
ウエノが悪戯に笑いながら俺を見る。絶対俺が何を心配しているのか知っている目だ。むかつく。
「何にもしねーから大丈夫だって!」
ムッとした俺の表情から察したのか、ウエノは笑いながら吸い掛けの煙草を灰皿で揉み消した。
その言葉を聞いてもなお疑いの目をしている俺の肩を叩いて、さっさと奴は風呂へ行く準備をし始めている。結局俺が何て答えようと、露天風呂へ行く意思は変わらないようだった。
「俺だって場所と時間くらいわきまえてるって」
そう言いながら邪気の無い顔で笑って見せるものの、俺の不安や心配は拭われることは無かった。
奴が今まで、時間やら場所をわきまえた試しがないのだ。
「ほら、早く浴衣に着替えなよ」
白地に藍色で、細波を連想させる模様が描かれた浴衣を俺の足元に放りながらウエノは言った。
浴衣なんて、本当に何年ぶりだろう。
パリッと冷たいそれを羽織ながら、以前それを着たときにそこにいた奴らのことを薄っすらと思い
返していた。
思い出はいくら時間がたっても風化されずに、相変わらず美しいままそこに存在している。
あの時から、変わったものは外見や年齢だけではない。
俺とウエノの間に存在するものも、確実に前とは何かが違っていた。
何がと言われても、よく自分でもわからないのだけれど、
「温泉なんてすげー久しぶりだよ」
呑気な声の調子でそう言い、浴衣の帯を締めるウエノを見ながら、心に覆い被さる不安を
隠すかのように同じ仕草をしてみせた。
-----------------
硫黄の匂いがする湯気の向こう側に、ありふれた冬景色が2人きりの客を迎えていた。
旅館が名物だというだけあって、眺めはなかなか悪く無い。
竹の柵に囲まれた岩風呂、という全くもって想像通りの佇まいも一目で気に入った。
温泉なんて、俺たち2人には到底似合わないところにどうして来たいだなんて思ったんだろう。
振り返ると、痩せた身体にタオルを一枚まいただけのアベくんが「寒ぃ」なんて言いながら腕を
擦っている。
その姿があんまりにも儚げで、降る勢いの激しくなってきた雪の中に消えていってしまいそうな
気がした。
「早くおいでよ」
既に膝から下を熱い湯につからせていた俺は、おもむろにアベくんの手首を掴んで引っ張った。
ただでさえぬるぬるとよく滑る岩場に足をかけていたのに、予期せぬ力に腕を引かれたアベくん
はそのまま倒れこむように湯の中へ飛び込んだ。
まさかそこまで派手に転ぶと思わなかった俺は、上半身の寒さも忘れて大声で笑う。
「…てめぇ」
全身ずぶ濡れになったアベくんは、その鋭い眼光で俺を睨みつけて、仕返しとでも
言うように俺の両腕を力任せに引っ張った。
俺は驚きながらも、心のどこかでこうなることを予想していたのか、思いっきり前に引かれた
重力のまま顔面から湯に突っ込むことはせずに、アベくんに折り重なるように膝立ちになる
程度で済んだ。
「危ねーから!怪我したらどうすんだよ!」
声は荒いではいるものの、内心は楽しくて堪らない俺の様子を見てアベくんも細い目を更に
細くして満面の笑みを浮かべた。
「お前に言われたくねーよ!」
そう言いながら、アベくんは片手で俺の顔に向かって白く濁った湯をかけた。
その行為によって、俺もアベくんと同じように全身ずぶ濡れになる。
目の前に垂れる前髪をかきあげながら、俺は唇の端を上げてニヤッと笑ってみせる。
よくもやったな、後悔すんじゃねーぞ。
俺の表情から言葉を読み取ったのか、俺の至近距離から逃げようとするアベくんの頭を掴んで
熱い湯の中へと押し込んだ。
頭を振り乱して抵抗する姿を見て、俺は懐かしいような楽しさを感じて、幸せになった。
温泉に来て、気持ちが浮ついて、ガキみたいにはしゃぎあって。
そういう所は、俺たちは何も変わっていないのだった。
馬鹿やって、笑って、嬉しい気持ちになって。
昔は、たったそれだけで幸せだったのに。
どこでどう食い違ったのだろう。
全く思い出せなくなってしまっていた。
「ああ、熱ぃ」
互いに息が乱れ出したところで一時休戦となり、さっき躓いた岩場を背に座りながらアベくんが
独り言のように呟いた。
確かに、熱い湯の中でひとしきり暴れたせいか、身体は既に火照ってしまっている。
せっかくのんびりと温泉を堪能するつもりできたのに、これではすぐにのぼせてしまうだろう。
自分たちのガキさ加減に呆れながらも、後悔はしていなかった。
「アベくんが無茶するからだよ」
『お前に言われたくない』と、さっき言った言葉と全く同じことを言いたげな目で俺を一瞥して
アベくんは唇の端を上げながら生意気な笑みを作った。
ああ、くそ、その顔可愛いなぁ
余計な欲望が顔を出してしまいそうになり、俺はそれを振り払うかのようにアベくんから目を背けた。
ひらひらと舞う雪が本当に綺麗で、頬や髪にふわりと落ちる冷たさにうっとりとするように
瞼を閉じた。
熱を帯びている身体に、白い花びらのようなそれが舞い落ちる。
瞼の裏で、そんな自分の姿を想像していると、突然自分の唇に温かくて柔らかい何かが落ちてくるのを
感じた。
雪のような冷たさも儚さも感じられない感触に驚いて目を開けると、頬を赤くしたアベくんの顔が、
互いの呼吸のリズムがわかるくらい近くにあった。
その色はまるで欲情しているかのようで、俺は思わず息を飲んだ。
「何?」
平静を装って聞いて見ると、アベくんはさっきの笑顔とは全く違う、はにかんだように笑いながら言った。
「いや、何かキスしてほしそうな顔してたから」
…アベくん、それって誘ってんの?
その一言に俺は堪らなくなって、眼前にある顔を引き寄せて、今度は自分から唇を押し付けた。
「んっ…」
抵抗の意思を示すはずだった言葉は、呼吸と一緒に互いの唇の中へと吸い込まれていった。
角度を変えては押し付け合い、俺が舌の先で下唇をなぞるのを合図にゆっくりと開かれた
口内に、今度は遠慮なく舌を差し込んだ。
アベくんのそれを捕まえて、熱と唾液と共にたっぷりと絡ませてやる。
そうしていく内にだらしなく口から這い出してきた舌を今度は歯で捕らえて、見せ付けるように甘く
噛んでみる。
こういうキス、好きだよね、アベくん。
気持いいでしょ?
息もつけないような激しいキスに耐え切れなくなったのか、アベくんは両手で俺の胸を押して
離れた。
さっきよりもずっと艶かしい、真っ赤な顔を豊かな黒髪で隠しながら。
「…何にもしねーって言ったくせに」
唾液で濡れた唇で、涙ぐんだ目でそんな風に言われたら、余計にこっちはその気になってしまう。
感じちゃったんだろ「アベくんから誘ったくせに」
拗ねたような口ぶりで「誘ってない」と言うアベくんが可愛くて、俺の熱はどんどん高まっていく。
いや、俺にはわかるんだよ。アベくん、今、ドキドキしてるよね。
して欲しくてしょうがないんだよね。
さっきのキスで、どうしようもなく感じちゃったんだろ?
そう言うと本当に怒るから、言わないけど。
「おいで、アベくん」
さっきまでのアベくんと同じように、ぬるぬるとよく滑る岩に背を預けていた俺の前で、膝立ちの
格好になるように促す。
湯の中で投げ出された俺の足をまたいで、アベくんは要求通りの姿勢になった。
火照った顔で俺を照れたように見下ろすアベくんの表情は、色っぽくて凄く良い。
「赤くなってるね」
右手を伸ばして、痩せた頬に触れる。
それだけでびくっと震えて、これから与えられるだろう快感を予想してより敏感になっていく
アベくんの感覚に俺は驚きながらも、そこに堪らないような興奮を覚えた。
早く、早く、もっと触って、と、体全体で訴えているようだった。
頬から首筋へ掌を移動させて、その病的に華奢なラインを指で丁寧になぞった。
いつもならまず唇が這うそこに、アベくんの全てを知っている指がいやらしく滑っていく。
くすぐったいのか気持ちいいのか、それとも両方なのか。
指の先にある唇から熱のこもった溜息が漏れた。
照明を浴びてつやつやと輝いている黒髪の向こう側に、すっかり日の落ちた空と、どこからともなく
舞い降りてくるパウダースノーが見える。
この世界にはアベくんと俺しかいないみたいだと思った。
右手はどんどん降下していき、胸にある突起に辿り着いた。
その存在を確認するかのように親指で円を描いてやると、はっきりとその存在を主張し始めた。
硬くなったそれに、今度は両方の手と指を使って刺激を与えてやる。
うわ!スゲー!!
エロくて綺麗!これはすごい!!
GJGJGJGJG!!!!
むちゃくちゃ続き待ってます!!!!
「あっ…」
アベくん、乳首弱いんだよね。
転がしたり、緩く押しつぶしたりしていると、アベくんは堪らないと言うように頭を軽く横に振った。
いつもより随分感じやすくなっている身体を目の前にして、下半身に熱が集中していく
感覚に背筋がぞくりとした。
「は、ぁ…ウエノ、もう…つらい」
肝心な所に触れられないまま高まっていく熱に我慢ができなくなったのか、胸の突起をいじって
いた俺の右手を掴んで、既に固く立ち上がっているそれに自ら導いた。
「触ってほしいの?」
目の端に涙を貯めて、耐え切れないと言うようにうんうんと頷く。
雪のついた髪がゆらゆらと揺れて、綺麗。
「触ってあげるよ」
俺はにっこりと笑ってみせると、アベくんの張り詰めた熱を右手の掌で柔く包んだ。
「あぁ…っ!」
最初のうちはゆっくり、優しく。それからどんどん強い刺激を与えていくと、アベくんの腰が、多分
自らの意識とは無関係にゆるゆるといやらしく動き始めた。
「あ、あっ、ウエノ…」
俺の名前を、何よりも愛しいものを呼ぶように呼んでくれるその声で、俺は胸が苦しくなるくらい
嬉しくなれる。
あと何回、こんな幸福な気持ちにさせてもらえるのだろう。
ねえ、アベくん。
ぼんやりとそんなことを考えていると、あいている方の左手を今度は後ろの方へと導かれた。
「ウエノ…慣らして」
早く入れて、と言っているも同然の要求に強い興奮を覚えて、アベくんの先走りを付けた中指
を穴へと突き立てた。
「あっ!」
何回経験しても、アベくんの内部はとても熱くてぎゅうぎゅうに締め付けてくる。
指一本ですら精一杯、というほどキツイくせに、ゆっくりと指を増やし、中を存分に刺激して
やると、穴はちゃんと俺を飲み込む体制を整えるのだった。
俺は指の代わりに、早くそっちに突き立ててやりたいという衝動に耐えながら、中にある指の
第二関節をくっと折り曲げた。
「ぁあっ、ウエノ…!ウエノ!」
俺の首にしがみついて、まるで懇願するような声でアベくんが喘いだ。
内部にある感じるところを好き放題擦られて、アベくんの性器は痛々しいくらいに張り詰めて
限界を主張していた。
「ウエノ…イキたい、早く、」
欲情に濡れた甘い声で耳もとで囁かれて、俺の理性もそろそろ限界だった。
いつのまにか三本も飲み込んでいた指を抜いて、俺もアベくんの耳に息を吹きかけるように
して言った。
「腰、下ろして」
アベくんは言われるがままに、俺の首に腕を回したまま腰を落としてきた。
俺の両手がしっかりと細いそれを支えているので、的を外す心配は無い。
入り口の辺りで互いの熱が触れ合うことに身を震わせながら、早くイキたい、もっと気持ちよく
なりたいという欲望の元に、アベくんは一気に腰を落とした。
「あ、あぁっ!!…」
もう、声がどこに漏れていようが、万が一途中で誰かが入ってこようがそんなことどうでもよく
なっていた。
お互いの骨ばった身体がぶつかり合って、肌を擦り合わせて、同じ熱を共有した瞬間だった。
気持ち良い。
これを気持ち良いといわずに、何て言えばいいんだろう。
「ふ、あぁ…あ、」
根元まで入った圧迫感に慣れたのか、アベくんは自分からゆっくりと腰を使い始めた。
気持ちの良いところに当るように、上下するだけでなくあらゆる方向に動いてみる。
「あ、あ、あぁっ!ウエノ、ウエノっ…」
快感に霞む意識の中で、それでも尚俺の名前を呼んでくれることがいつも嬉しかった。
「アベくん、可愛い」
ねっとりと舌で耳を嬲ってやると、アベくんの背筋がぞくっと緊張したことがわかった。
この耳も、背中も、性器も、顔も、全部、今は俺のことだけを感じている。
今この瞬間だけは、この世の誰よりも俺がアベくんの近くにいる。
心の中にいつも隠し持っていた確かな征服欲が満たされたように感じて、俺は下からも
思い切り突き上げてやった。
「あ、んっ!はぁ、ウエノ…、もう、おかしくなる…」
涙まじりの声で囁かれて、狂わないわけにはいかなかった。
「なっちまえよ」
前でほったらかしになっていた、いきり立つアベくんの性器を扱きながら俺は言う。
「おかしくなっちまえよ」
自分でも驚くくらいに低くて意地悪な響きを含んだ声にも、アベくんの敏感な身体は素直
な反応を見せた。
俺のをいやらしく咥え込んだ穴がきゅっと締まり、喘ぐ声も一段と高くなっていく。
「あ、あっあっ、ウエノ、ウエノ、イく…!!」
ぶるっと全身を震わせて、湯の中で繋がったままアベくんの性器は熱を吐き出した。
それから俺も、程なく中に吐精した。
全てが終わって気持ちよくなったというのに、俺は、またアベくんと離れ離れにならなければ
ならないという悲しみで胸が苦しくなった。
ずっと、いつも、繋がっていれたらいいのに。
セックスのあと、いつも俺はそんな子供じみたことを願ってしまうのだった。
「なーアベくん機嫌直せって」
温泉から上がってからと言うもの、アベくんは口をきいてくれないどころか俺の顔も見ようと
せずにへそを曲げていた。
俺との距離を2,3メートルほどに保ちながら、旅館備え付けのスリッパをぺたぺたと鳴らし
ながら歩いている。
その仕草の可愛さに、思わず笑ってしまった。
「自分から誘ったくせに」
そう言うと、感情の色を少しも感じさせない口調で「誘ってない」と言った。
自分から欲しがってたくせに。
そう言うと、手のつけようがないくらいすねだすアベくんを俺は知っているから敢えて何も
言わなかった。
「ごめんね、アベくんが可愛いから、つい」
ふざけたような口調でそう言うと、アベくんは怒ったように
「ついじゃねーよ」と言った。
そうですね、確かにね。
言い訳にはならないね。
「ごめんってば」
俺の言葉を無視するかのように、アベくんは早足で部屋へと帰っていった。
「…何だよ」
確かに、約束を破って風呂場でヤッた俺が悪かったよ。
でも、あんなに怒ることないんじゃねえ?半分はアベくんに責任があると思うんだけどなぁ
と胸の中で、誰に言うわけでもない愚痴を呟きながらも、俺は仕方が無く売店へと
足を運んでいた。
お詫びとして、アベくんの好きな赤ワインでも買っていってやろう。
あるかどうかはわからないけどね。
もし売店に無かったら、外に買いに行こう。
俺は踵を返して、部屋とは逆の方向に向かって歩いていった。
部屋に戻ると、俺は未だ熱の引かない顔を冷ますべく洗面所で顔を洗った。
皮膚を突き刺すような冷水が気持ちが良くて、胸の中に渦巻いていた感情までも凍結
してくれるような気がする。
別に、ウエノの行為に対して怒っているわけじゃなかったんだ。
何に腹を立てていたのかと言われれば、紛れも無く自分自身にだった。
ヤッている最中、いつも俺はウエノを独り占めしたような気になっている。
今、この瞬間は、ウエノは俺のことしか見てなくて、俺のことしか感じてないんだって。
ウエノは俺に惚れてんだって、色んな奴らに言いふらしてやりたくなるんだ。
でも、実際そういったことが出来るわけがないし、冷静になってみればそんなこと考えている
自分が情けなくて恥ずかしくなるんだけども、それは仕方の無いことなのだった。
俺は、ウエノをだれにも取られたくないと思っている。
もう、だれにもさわらせたくないと思っている。
誰の目にも触れさせたくないし、誰の声も聞かせたくない。
檻のなかに閉じ込めて、ずっと俺だけしか見れないようにしたいと思っている。
俺のことだけを見て、俺だけを感じて、俺だけに触っていればいい。
そんな汚らしい感情を、ウエノに対して抱いていた。
‖0゚´_ゝ‖+ ワクワクテカテカ
+。( ∪∪
と_)_)
公共の場を汚すのはけしからんけど
お湯に混ざったのがアベのなら許す
俺はウエノのモノになんてなりきれないくせに。
自分のことを棚にあげて、ウエノの全てを欲しがっている俺がひどく醜い生き物のように思えた。
こんなやり方でしかあいつを想ってやれない自分が嫌いだった。
昔は、ただ一緒にいれれば良かったのに。
一体どこで間違えてしまったのだろう。
今では全く思い出せなくなってしまっていた。
「…謝ろう」
ウエノはきっと誤解しているんだろう。
それを解くつもりはないけれど、不安にさせてしまったことは謝らなければならないと
思った。
今ごろ、どっかで1人で拗ねているのかもしれないしな。
バツの悪そうな顔で、俺が迎えに来るのをロビーやそこらで待っているかもしれないウエノを想像して
胸が温かくなるような感覚を覚えた。
何だかそこがむずがゆいような感じがして、思わず頬が緩んでしまう。
大丈夫、どんな形であろうと、俺がウエノを好きなことには変わりはないんだから。
大丈夫、大丈夫。
ロビーへと続く濃い赤色の絨毯の上を歩いていると、視線を上げた先にウエノらしき後ろ姿が目に
映った。
どうやら、売店で何か買おうとしているらしい。
早く行って、安心させてやろうと思ったそのときだった。
俺たちと同じような浴衣を着た小柄な女が3人ほど、少し離れたところからウエノを見ながら
そわそわしているのが見えた。
瞬時に歩みを止めると、そんな俺には全く気付くことなく、その3人はあいつの方へ小走りで
駆け寄った。
俺は、その場から立ち去ることも近づくことも出来ずに、ただその場に立ち尽くしていた。
ウエノがその若い女の子たちに握手を求められたり、談笑している様を遠巻きにじっと眺めていた。
現実に引き戻されたような気がして、身体の熱が驚くほど急激に低下していく。
さっき温泉で激しく抱かれたことが嘘のように、脳から遠ざかっていくような気がした。
東京から離れようと、しがらみを振り切って2人きりになろうとも、どこに行ったって結局は一緒なんだ
ろうと思い知らされたような、そんな気がして、俺は胸の中がザワザワとするのを感じた。
なぁ、今だけは、今だけは忘れさせてくれたっていいだろ?
「あれ、アベくん?」
とうとうそこから動けずにいた俺を見つけて、ウエノがいつもとまるで変わらない調子で声をかけてきた。
まるでさっきのことなんか無かったかのような口調に悲しくなりながら、その手に抱えられた
紙袋に視線を落とした。
「ああ、これね、赤ワイン」
ウエノは嬉しそうににっこりと笑いながら言う。
これで許してくれる?と、親に許しを請う子供のように言うものだから、俺は笑う以外に何もできなく
なってしまう。
「しょうがねえな」
ウエノがほっとするってわかっている表情を作って、もういいよ、と言ってやった。
俺の胸のざわつきに感づかれないように。
「良かった」
心底安心したように言うウエノを可愛いなと思いながら、俺は引き戻されてしまった現実から、こっちの
幸せな世界へと戻ることがどうしてもできなくなっていることに気がついた。
さっきまで鮮やかに見えたはずの赤い絨毯も、窓の外でチラチラと舞う雪も、さっきの悦びさえも、
全てどこか嘘っぽいものように感じてしまうのだ。
そんな思いを振り切りたくて、俺は、ウエノが触れてくれた首筋に同じように指を這わせた。
大丈夫、大丈夫、大丈夫だから。そう、自分に言い聞かせるように。
------------------------
「さっきさぁ、売店でファンの子に会ったよ」
部屋で向かい合わせるようにして、運ばれてきた料理に箸を伸ばしながら俺は言った。
「まさかこんなところで見つかるなんて思わなかった」
話によると、友人の誕生日祝いの為にわざわざ休暇を取って、空いているだろう平日を
狙ってこの旅館にやってきたらしい。
俺のバンドへのライブも、足しげく通ってくれているのだそうだ。
それはありがたいと思うんだけども、せめて今日くらいは話し掛けないで欲しかったな。
そんな自分勝手なことを考えつつ、グラスにいっぱいになっているビールを一気に
飲み干した。
「彼女と来たんですかーなんて聞かれたんだけどさ、違うともそうとも言えないから適当に
ごまかしておいた」
アベくんは、あまり興味が無さそうな表情で聞きながら、さっき俺が買った赤ワインをグラス
に注いでいる。
それを飲んでいるときの嬉しそうな表情の端々に、言い用の無い寂しさを滲ませていること
にはすぐに気がついた。
でも、どうしてそんなに悲しい目をしているのか全くわからなかった。
温泉での暴挙が直接の原因ではないことも何となくわかっていた。
ただ、前からその寂しさを背負っていたような、その悲しさを知っていたような、そんな風にも
見えるのだった。
だとすれば、俺にはどうしたらいいのか本当にわからない。
アベくんの笑った顔がみてぇな、と唐突に思った。
寂しさとか悲しさとか感じさせない顔で笑って欲しいなと思った。
アベくんにそんな思いをさせているのは他の誰でも無い、俺なのに。
「ウエノ?」
ぼーっとしていたらしい俺の様子を不審に思って、アベくんは俺の名前を呼んだ。
「どうした?」
アベくん、どうすればアベくんは、笑ってくれるんだろうな。
俺が出来ることなら、なんだってしてやりたいって思ってるのに。
「何でも無い」
俺は赤ワインをグラスに注ぎながら、これがアベくんの血だったらいいのにな、なんてひどい
ことを考えていた。
夜が深くなって、さっきまでちらちらと美しく舞っていた雪は吹雪となり、窓ガラスをひっきりなしに
振るわせている。
胸の中に雪のように降り積もる不安を確かに感じながら、俺はアベくんに苛立ちさえも感じ
始めていた。
くそ、アベくん、笑えよ。
何だってしてやるからさ、笑えよ。
なぁ、なぁ
なぁ
随分深く酔ってしまったらしい。
目がさめたときにはもう深夜で、それは目を開けた瞬間に飛び込んできた時計の文字盤が教えて
くれた。
いつのまにか二組の布団も用意されていて、食事もすっかり片付けられていた。
「ウエノ」
すでに号泣です、神よ。・゚・(ノД`)・゚・。
アベくんの声が聞こえて、寝転んだまま目線を上に動かすと、情けなく酔っ払っている俺を覗き込む
いつもの顔が見えた。
「水、飲むか?」
首を横に振って、上半身をゆっくりと起こしてみる。
浴衣は既に前が全開になっていて、ほどけた帯もまるでその役目を果たしていなくて、俺はほぼ半裸
状態だった。
アベくんの浴衣は俺ほど乱れている様子も無く、酔う前にみたのと殆ど同じ状態のままそこにいた。
その隙間から覗く胸に、突然、歯を立てて噛み付いてやりたいという衝動に駆られる。
血が滲むくらいに強く、俺のものだという印を乱暴につけてやりたくなった。
「アベくん」
心配するように俺を見下ろしていたアベくんの腕を力強く引っ張って、柔らかい布団の上へ押し倒した。
驚いて言葉も出ない様子になんて構わずに、浴衣の前を乱暴に開いて、薄い胸を露わにした。
「ちょ、ウエノ!待っ…」
これからされることを瞬時に予測して、身体をひねって必死に逃げようとする。
俺は全体重でその華奢な体を押さえつけて、暴れようともがく腕を頭の上で固定した。
何だかんだいって、俺の方が力があるんだ。
必死の形相で俺を睨みつけるアベくんにさえ背筋がぞくりとするような色気を感じながら、俺は
その柔らかな唇に深く口付けた。
露天風呂でやった丁寧なキスとは違って、相手の都合なんか全く構わない乱暴なキスだった。
アベくんの口内を好き勝手に味わって、感じるままに息を乱す。
「ウエノ…」
唇を離すと既に抵抗は無く、情欲に濡れたいやらしいその目で、アベくんは俺を見上げていた。
こんなキスにまで感じてんじゃねえよ。
「ウエノ」
ぼんやりと俺の名前を呼ぶその声に、胸が堪らないくらい熱くなるのを感じて、既に硬くなり
始めていたアベくんの性器を下着越しに撫で上げた。
「あっ…!」
突然の刺激に驚きながらも、唇からは甘い息を漏らしている。
「もう勃ってんの?」
耳もとで、わざと意地悪くそう囁きながら、アベくんのそれの形を確かめるかのように丁寧に
指でなぞってやる。
「あぁ…っ、ん」
肌をぞくぞくと震わせて、ただ与えられる快感に身をよじらせている。
ステージに立つ姿からは全く想像もできない、俺しか知らないいやらしくて淫乱なアベくんが
そこにいた。
俺のモノだ。
この人は、俺のモノだ。
そうやって、淫らに喘ぐ表情が、俺を余計に狂わすのだった。
「んっ、ぁ…あっ!」
下着から性器を取り出して、どんどん質量を増していくそれを右手で容赦なく扱いてやる。
左手は汗ばんだ胸を這い、人差し指と中指で悪戯に胸の突起を摘んだり引っ掻いたりしている。
反り返ったのどの白さと細さに見惚れながら、これに噛み付いたらどうなるんだろう、なんてこと
を考えていた。
「あぁ、あっ!ウエノ…俺、もう…!」
切なげな声で喘ぎながら、アベくんはそのまま俺の手の中に射精した。
一度達して力の抜けたその身体を見て、俺は自分の心が妙に落ち着きを取り戻している
ことに気がついた。
そういえば、アベくんの了解を得ないまま無理矢理押し倒してしまったんだった。
「ごめん…アベくん」
当の本人は、達成の余韻からか、とろんとした目で俺を見つめている。
キレイでエロくてものすごい切ない(;∀;)
降り積もっていく雪みたいな、
ひんやりした寂しげな雰囲気がたまらないお…
「ごめん」
悲しい思いはさせたくないって思ったのに、俺がその原因になるようなことしてどうすんだよ。
俺の心の中には、アベくんを大事にしようと思う気持ちと、もうどこへも行けないくらいにめちゃくちゃに
壊してやりたいと言う気持ちが同居している。
どっちもアベくんが好きだからそうしたいと思っていることには変わりないのに、相反するこの気持ちを
どうしたらいのかわからなかった。
傷つけたくない、傷つけたくない、傷つけたくない。
………違う、俺の為に傷ついて欲しいんだ
俺だけのものになってよ、アベくん、頼むよ。
そうじゃなきゃ、俺、頭おかしくなりそうなんだよ
「ウエノ」
深くうなだれている俺の頬に、アベくんの冷たい手が触れた。
アベくんの手は華奢で、繊細で、いつだって冷たい。
只、胸が苦しかった。
「好きだ」
いつも俺の名前を呼ぶのと全く変わらない声の調子で、アベくんははっきりとそう言った。
でも、その唇は僅かに震えている。
他に何かいいたいことがあるようだったけど、どれも声に出して言うことはできないという
風に見えた。
唯一言えた言葉が、俺に対する「好き」だったのかと思うと、胸の奥が痛むくらいの愛しさが
こみ上げてきた。
頭がおかしくなりそうだ。
アベくんは、生まれて初めて、好き過ぎて狂いそうだと思った人だった。
「ウエノ…」
言葉ではもうどうすることも出来ずに、俺はその体が折れるかと思うくらいに強く抱き締めた。
---------------------------------
「あ、あ…、んっ」
ウエノの性器を突き刺されて、身体の中も頭の中もぐちゃぐちゃに汚されて、俺は感じるままに
その背中に爪を立てた。
自分の身体のはずなのに、まるで自分のものじゃないかのように、痛々しいくらい過剰な快感を
ウエノの全てから感じていた。
身体の奥まで犯すかのように突かれたときはだらしなく喘ぎ、感じるところをわざと狙って
腰を回されたときは殆ど悲鳴に近い声を上げた。
『壊れる』
理性も、感情も、脳も、心も、繋がっている部分も、全部。
このままいくと壊れてしまうと、涙を流しながら思った。
毛先から爪先にかけての全てが使い物にならなくなってしまいそうな気さえするそのセックスに、
強い恐怖を感じていた。
欲しい。欲しい。欲しい。お前の全部を俺にくれよ。
感じれば感じるほど、ウエノのことが堪らなく欲しくなるんだ。
なぁ…どうすればいい?
俺は、どうすればいい?
なぁ…ウエノ!
「ウエノ…!」
やっとの思いでその名前を発音すると、隙間なく密着していた体がようやく離れることが出来た。
「…何?」
さっきまで俺の体に巻きついていた腕を取って、手の大きさや、指の長さをゆっくりと確かめる。
いつもの俺の好きなウエノの手だった。
あの力強いベースを鳴らし、俺の体を乱して、汚して、壊していくいつもの手だった。
「ウエノ、」
どうやっても、手に入ることは無い。
でも、誰かにとられるくらいなら死んだ方がいいとさえ思っていた。
「ウエノ、俺のこと…好きなら」
どうせ、使い物にならなくなるんなら、お前の手で終わりにしてほしいと思っていた。
「…首、締めろよ…殺してくれ」
その両手を自分の首へと導いて、俺はゆっくりと瞼を閉じた。
「…殺してくれ」
好きなんだ。
お前のことが、好きなんだ。
愛してるんだ。
愛してる。
愛してる。
頭が変になりそうなんだよ。
殺してくれよ、ウエノ、ウエノ
俺を愛してるなら、殺してくれ
ウエノの指が俺の喉に絡まり、ぐっと押さえつけられる感覚に意識が僅かに遠のいた。
息を吸うことも吐くことも出来なくなる。
本当の意味で俺を壊そうとしているのは、俺が愛しているウエノの指だった。
それだけで充分だった。
それだけで
俺は幸せだ
次の瞬間、突然肺に空気が入ってきて、驚いた俺は大きく咳き込んだ。
喉が、胸が、苦しくて痛かった。
…どうして、どうして殺さないんだよ
「どうして」
必死で言葉を紡ごうとするけど、喉からは風のように空気が出入りするばかりで声が思うように
出なかった。
「…どうして」
ウエノは、呆然とした表情で俺のことを見下ろしている。
何だよ、怖気づいたのかよ。
俺を殺すことが、怖くなったのかよ。
頼むよ、もう一回、首…締めてくれよ
頼むよ
頼む、
ウエノの手は、俺を慰めることも傷つけることもしなかった。
ただ空虚な目で俺のことを見つめていた。
「ウエ、ノ…」
ウエノ、俺は、お前に殺されたいくらい愛してるよ。
そう言いたかったけれど、うまく言葉を発音することが出来なかった。
。・*゚(゚´Д`゚)゚*・。
「じゃあ、また電話する」
アベくんのマンションの前に車を止めて、俺はいつもと同じようにそう言った。
助手席で俯いている痩せた肩と黒い髪が、何だかとても悲しそうに見える。
もう一度『殺してくれ』と言えないのなら、気丈な振りでごまかして欲しかったのに。
掌には、今でもあの白い首を折ろうとした感触が残っている。
望むのならそうしてやりたい、と俺はあの時確かに思っていた。
愛している。
涙が出そうなくらい、愛していると思ったから、
そうしてやりたいと思ったのに。
露天風呂ではしゃいだときのアベくんの笑顔が頭の中にちらついて、その一瞬の
隙をついて心は激しく揺らいだのだった。
俺の中のまともな部分が、殺すなと言っていた。
愛しているなら殺すなと綺麗事を抜かしていた。
薄く痕の残るアベくんの首を見つめながら、心の中で俺は何度も謝った。
ごめん、アベくん。
ちゃんと殺してあげられなくてごめん
ごめん
「ほら、もう降りなきゃ」
髪を梳くように優しく撫でると、ようやくノロノロと重い腰を上げてアベくんは車のドアを
開けた。
それからゆっくりと俺の方を振り返り、いつもと変わらない声で、その言葉を大事そうに
発音する。
「俺のこと愛してるか?」
俺は、迷わずに言った。
「愛してるよ」
殺したいくらいに。
そう思ったけれど、それは言ってはいけないような気がした。
絶対に、言ってはいけないような気がした。
「ありがとう」
言わなくても多分アベくんにはわかっているんだろう。
俺たちの願いが、どうすれば叶うのかということを。
俺が口に出してしまったら、それは実行されてしまうような気がする。
だから、俺は口に出してはいけないんだろう。
それこそ、アベくんに殺されたとしても。
今も少しだけ痛む背中の爪あとも、ぶつかる骨の感触も、艶やかな黒い髪も、
汗の匂いも、セックスの時の体温も、ギターを弾くその長くて繊細な指も、全部、全部
殺したいくらいに、愛してるよ。
終。
夜を徹して書いた為、うたた寝しながらの投下になりました。
ブツ切り投下スマソorz
ちゃんと愛.ル.ケ見た姐さん方の投下をひっそりと期待しています。
スレ汚し失礼致しました
神様ありがとう!
胸が潰れるー(ノД`゚)・。
愛流見ずに書かれたのですか!?すごいよすごいよ
ネ申の大作キテタ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!
まさに
>>857-858な鰓アベ(*´д`*)ハァハァ
神様ありがとう
゚・*:.。. [*=.・з・]人(`皿´*).。.:*・゜
神よ!気合いの力作をありがとう!。・゚・(ノД`)・゚・。
ゆっくり休んでくだちい。
神様キテター(゚∀゚)
GJGJGJグッジョブーン⊂二二二( ^ω^)二つ!!!!
久々のエロありシリアスありの長編、どうもありがとうございました!
切なく萌え死にさせていただきました。
お疲れ様です、ゆっくり休んで下さい
もう…もう……!!!
切なすぎる!!!!!
神GJですありがとう!!!!!
(`皿´)
(∩∩)
∬´ー`*∬<寒くないですか?
(`皿´) ノノ )
(∩∩) <<
∬´ー`*∬<俺んち来ませんか?
(*`皿´) ノノ )
(∩∩) <<
(*`皿´)<お前んち、プリンある?
∬´ー`∬<ないですけど…作りましょうか?
(*`皿´)〃<ヤター!じゃ行く♪
ああ…ここでもオッサン転がしがwww
あっさりついて行っちゃうフトツに他意はないんだよね
天然で隙だらけなんだよね
苦労するね鰓さん
ハルキ、ママンのオレンジページ見て料理作ったりしてたみたいだしね。
本人は甘党だし、プリンくらい簡単に作りそうだなwwww
オレンジページ見て料理?すごいww
プリンだけじゃなくてパスタも作ってくれそうな気がしてきたw
ソワソワ "[=.・з・]"y-~~ (゜ё゜*)‖<_`*‖
[;=.・з・]y-~~<なんか落ち着かねーな〜
ソワソワ "[;=.・з・]"y-~~ (゜ё゜*)‖<_`*‖oO(トイレ?)
((( (*`皿´)人∬*´ー`∬<今日俺福岡で仕事なんです
┃;`_ゝ´彡
と)
┃
ミ;`_ゝ´Π<こ、コウジくん?
(__つ∠/O
ハラハラするオッサンどもを気にもせず
いたるところで暗躍するハルキwwwww
~~-y[=.・з・Π<え?アベくんが平井君と?
(___∠O
[;=.‐з‐]=зハァ…
溜め息だけで済ますところがスットコさんとの差だなw
[=.・з・]y-~~<アベくんが本当に好きなのは俺だけだし。
[#=.・з・]y-~~<…でも帰ってきたらお仕置きね
∬´ー`∬<へぇ…すごい自信ですね。うらやましいなあ。
ミ;`_ゝ´彡 [=.・з・]y-~~<まぁ一緒にいるからの余裕だね。
ミ;`_ゝ´彡<ちょ、何で迫ってくんの
[=.・з・]y-~~<何カマトトぶってんだ、もう四十に片足つっこんでだろ
すごいですね、ウエノさん…>∬;´ー`∬(*`皿´)<愛されてるから、俺
ヽミ*`_ゝ´彡ノ<こ、ここなら俺もタチだもんね
∬´ー`∬<どうせお仕置きされるなら、少しだけ触ってみてもいいですよね?
(;*`皿´)
((∬´ー`(;*`皿´)アッ
∬´ー`∬b<ハイ、おしまい。
(;`皿´)<えっ…もうおしまい?ハァハァ
∬´ー`∬ノシ<そろそろチバさんが寝る時間なんで、俺帰りますね。
また遊びましょうねアベさん♪
(;`皿´)ノ<ちょ、まっ……
(;*´皿`)<生殺し…ハァハァハァ
その頃ウエノ邸では
[=.・з・]y-~~<気持ちよかったか
ミ;`_ゝ´彡<相変わらず絶倫……
鰓はフトツにお仕置きする資格なしだな
自分は平気で他の男に抱かれるくせに、ウエノには自分以外
抱いて欲しくないと思う我が儘なフトツを妄想して萌えた
この流れで言うのは危険かもしれないけれど、
鰓→スットコ→アベを前提にしての鰓アベなんてどうなんだろう。
==========
機材車で移動中
「…ウエノ…? 寝ぼけてんのか?」
「アベ君…昨日ホテルでさ…チバがやったこと、俺に全部教えてくれない?」
みたいな展開。
>>929 ちょwwww真ん中でハルキがアベをやっちゃうようなもんだよw
スットコノバカーorz
でも
>>933に興味津々www
>>933 鰓→スットコ→アベ
↑この部分が本気なら(・∀・)イイ!
基本的にアベが大事にされてれば問題茄子
ずれた
スットコ→アベ の部分が本気なら(・∀・)イイ!
でした
この流れなら言える。アベスットコで、エラキュウ前提のエラアベなんてどうだろう。
カオス以外の何ものでもないんだけれど、アベ←スットコ←エラ←キュウなんていうのも好きだ。
>>937 どこかのスレで出てたけどその矢印が全部逆向きでも萌えるお
全部絡みすぎでキツイ
>>938 確かに逆でも萌える!
でもアベに向かう矢印が欲しいと思う自分がどうにもならないw
今だと尚更(ノ∀;)
アベスットコと鰓キュウで鰓アベといえばプギャのコッソリいかがわしい鰓アベ思い出す
あれはスットコアベと鰓キュウだったのかな?
鰓がアベを好きでいないと胸が苦しくなる自分は
完全なる鰓アベジャンキーズorz
↓
>>942 ヨシヨシ(*`皿´)ノ"orz"\[・ε・=]ナデナデ
……>( `皿´)つ\[・ε・=;]<ヨシヨシしたの!
ケツ撫でてるようにしか見えん罠www
ちょwww裏山www
最近、鰓アベ好きに拍車がかかかって困るわ
暇さえあれば妄想してしまう(;´Д`)
>>946禿同
鰓アベハァハァが止まらないw
今まで色んなカップリングを好きになったけど、鰓アベだけは
死ぬ間際まで萌えられる自信がある
┃皿´*)
とノ
┃
どしたwww鰓に可愛がってもらえ
┃皿´*)" ウン
とノ
┃
┃彡
┃彡
┃
スレチどころか板チかもしれないんだけど質問させて欲しい事が。
ミセル同人全盛期に、皿受けサークルってどれくらいあったのだろうか…
最近ハマった自分の予想では、皿スットコが全体の7割くらいで
残りの3割が他の組み合わせなんだけども。
別に知ってどうするわけではないけど気になったので…
教えてチャソでスマソ
>952
地方のしか行ったことないけれど、ほぼ8割アベチバ、後の2割もほとんどがウエキュウ。
あとはメンバーよろずとかが主で、アベ受は1〜2サークルだったような覚えがある。
アベ受やアベウエは、解散直前から増えだして、今はアベチバより多いよね。
>>今はアベチバより多いよね
それはありえないのでは?今のドジン事情よく知らんけど
(*゜ё゜)おいらの知らないオフライン世界〜
⊂二二~⌒二つ*´皿`)つ
957 :
952:2007/01/24(水) 21:03:14 0
>>953>>954dクス!
地方によって様々だと思うけど、東京では殆どがアベチバで
たまに鰓受けがちょろっとある位だと思う。
今ならちょっと可能性は低いけど、昔だったら一つくらい
アベ受けサークルあったんじゃないかと思って聞いてみたかった…
わざわざ回答ありがd
>>956 その顔可愛いなww
(
(`
(`皿
(`皿´
(`皿´)
(`皿´))
(`皿´)´)
(`皿´)皿´)
(`皿´)`皿´)
((`皿´)(`皿´)
(`(`皿´)(`皿´)
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(`皿´(`皿´)(`皿´)
((`皿´)(`皿´)(`皿´))
(`(`皿´)(`皿´)(`皿´)(´)
(`皿(`皿´)(`皿´)(`皿´)皿´)
(`皿´(`皿´)(`皿´)(`皿´)`皿´)
((`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´))
(`(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)´)
(`皿(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)皿´)
(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)(`皿´)
ヾ(`皿´)ノ゙ヾ(`皿´)ノ゙ヾ(`皿´)ノ゙ヾ(`皿´)ノ゙ヾ(`皿´)ノ゙ヾ(`皿´)ノ゙ヾ(`皿´)ノ゙
ヾ[=.・з・]ノ゙