2
深淵の思想・・・sage進行
4 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:35:02
広松渉さんは死の直前、ニーチェには「隠された体系」がある、
私はそれをエクスプリシットなものにしたいとおっしゃいました。
残念ながらそれは氏の死によってかなわぬものとなりました。
さあみなさん、いまこそ哲学板で広松氏の遺志を継いでいきましょうざんす。
5 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:36:41
永遠回帰は最近はやりませんね。しかし、やはりここには
ニーチェ思想の核心があると考えざるをえませんや。
今日、ベリタに「ニーチェの予言」ってリンク記事あったな。
7 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:41:22
永遠回帰=経験の無限性
これはどうざんしょ?
ニーチェは経験主義者です。
そのニーチェが経験の無限性を「永遠回帰」という
超越論的概念で定式化した、という解釈は。
8 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:45:00
経験主義者の根拠を出せ
9 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:45:25
初セクースの快感にびっくりして「永遠回帰」って思いついたんだよ
10 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:50:54
11 :
考える名無しさん:2005/09/09(金) 23:52:36
>>8 あのお。
生あるものが「誤謬」の中にある、ってテーゼは経験主義以外の
何者なのでしょうか?(出典>「曙光」「喜ばしき知識」「善悪の彼岸」)
12 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:02:17
このスレはニーチェの形而上学を中心に議論するスレと化しました!
百万回太陽が東から昇ろうとも西から上ることもあるとニーチェは
信ずる。
14 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:07:24
>>7 「永遠回帰」がどのように「超越論的概念」なのか説明してみろ。
ちなみに、カント的用法以外で「超越論的」なんてあり得ないからな。
>>11 経験主義なら、すべての生あるものがどのような誤謬の中にあるのか実証しなきゃ。
『パンタレイ』は永遠回帰のような考え方でしょう
16 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:24:35
「超越論的」とは、カント的には「認識はどのように可能かを
問う認識のあり方」を形容するタームです。言い換えれば「認識
それ自体のうちに認識の限界を見出す状態」のこと。
カントは「認識」の条件を限界づけるにあたって、「理性の逸脱」
を議論し、そこで理性がアンチノミーにいたる具体例として
「神」という「超越論的概念」を取り上げた。
ニーチェの「永遠回帰」は、「神」に依存しない「超越論的」な
つまり「認識の限界を認識の内部で認識する」ための概念だ。
万物流転と、永遠回帰じゃ違うだろ
言葉の雰囲気だけでものを論じちゃいかんよ
ドゥルーズが似たようなことを書いてたけど、永遠回帰に対してじゃ
無かったような気がする。
そうだろうか、カテゴリーの一つの中に有限な部分と無限なものがあって、
私は一体どちらが本当なのかしら、という考え方ではあるまいか。
20 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:27:41
>>16 必死で書いたのにこんなこと言うのはなんなんだが、
超越論的と超越的の区別くらい知っとけ。
話にならん。
21 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:28:58
>>14 ニーチェの「誤謬」の議論とは、
生あるものは生の境界条件の中にある、
たとえばミドリムシにとって一定の波長の光こそが
自らの生の条件になっている、ということ。
これは経験的に明らかな事実じゃないの?
ちなみに経験主義は「すべての生あるもの」については
判断しないよ。
それはむしろカント的な
「アプリオリな総合判断」の問題でしょ。
22 :
16:2005/09/10(土) 00:30:18
>>20 大丈夫ですか?
超越的=認識の逸脱
超越論的=認識の可能性の条件を問う
ですよ。
24 :
16:2005/09/10(土) 00:31:51
ちなみに
16=21=22です。
25 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:37:05
ニーチェの言う「誤謬」は「理想への信仰」
『この人を見よ』の最初の方に書いてあるよ。岩波ならP10
26 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:37:12
>>21 「すべてが誤謬だ」は論証も実証も反証も不可能な超越的言い回しなんだよ。
>たとえばミドリムシにとって一定の波長の光こそが
>自らの生の条件になっている、ということ。
これが何故「誤謬」呼ばわりされなきゃいかんのだ?
27 :
16:2005/09/10(土) 00:38:42
どうもニーチェアンは西欧形而上学の長い議論を
軽視しすぎていると思います。
「神」をめぐる議論がいまでも意味深いのは、
それが認識の限界を明らかにするからで、神の概念ほど
「超越論的」なものはありませんよ。
ニーチェの「永遠回帰」は、経験論の文脈に
「超越論的」な概念を導入するもくろみなんですよ。
28 :
16:2005/09/10(土) 00:40:28
>>26 それはニーチェに言うべき文句だな。
「誤謬」というのは比喩なので。
ニーチェは「真理」の相対性を説明するために
生あるものの相対的な真理を誤謬と呼んだまで。
出たか44・・・
30 :
16:2005/09/10(土) 00:46:41
今日私がこのスレを少しでも活性化しようとして
「永遠回帰=経験の無限性」
というテーゼを提起した意味を理解している人は
いまのところ皆無ですね。
31 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:49:15
出たな、「スレの活性化」
この台詞は44の自演用台詞だったっけ。
32 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:49:37
33 :
16:2005/09/10(土) 00:50:57
16
というコテじゃだめなんですか?私は前スレでは深田恭子と名乗りましたけどw
34 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:54:38
>>33 周りの人に理解されていない主張をしていると自覚があるなら、
一貫して同じコテハンを使ってそれがおまいの意見だと区別が付くように
責任を持って行動しろ。
35 :
16:2005/09/10(土) 00:57:39
>>34 余計なお世話です。
ちなみに私は前スレの最後に一回飛び入り参加しただけですよ。
深田恭子を名乗った一日と今日しか書き込んでいません。
36 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 00:59:00
>>27 経験論者であっても神概念を重視するのは珍しいことではない。
ロック然りバークリ然り
>>27 >「神」をめぐる議論がいまでも意味深いのは、
>それが認識の限界を明らかにするからで
それだけじゃ端的すぎてよくわかんない。
あと、超越者の死を宣告し、超越論性=内在性を称揚したのはまさにキリスト教神学
だと思うんですけど。
38 :
16:2005/09/10(土) 01:00:27
私はただ議論したいだけですよ。
経験には無限の相がある、それを永遠回帰という概念で
言い表すことには重要な意味がある。
なぜなら経験主義そのものを「超越論的」にするから。
この議論について実質的な意見のある人がいれば
拝聴したいというだけです。
39 :
16:2005/09/10(土) 01:01:43
>>37 キリスト教神学ではなく、スピノザでしょ。
>>31 44とはむしろ逆だと思うよ。16の言い分は。
>>33,34
ちゃんと16氏の書き込みと区別がつかないと議論も糞も無いわけで、
むしろコテハン名乗ってくれた方がわかりやすいし議論もしやすい。
でも有限の事象が永遠に繰り返したら経験は無限じゃない気がする。
こういうことにはまるとニーチェ哲学じゃなくてニーチェ学になりそうな気もするが。
41 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:06:37
>>38 >経験には無限の相がある、
どの経験に、どういう無限の相があるんだい?
42 :
16:2005/09/10(土) 01:10:20
>>40 「無限」とか「永遠」という概念はたしかに眉唾ですね。
私はこれらの概念が、認識の有限性を照射するためのしかけだと
考えます。
問題はこれらの概念がどのような思考プロセスを表現しているか
ではありませんか。
43 :
16:2005/09/10(土) 01:11:56
>>41 この手合いは自分の認識の限界をその言表にすなおに反映させているので
ちょっとかかわりたくないな…
>>39 別にキリスト教神学を擁護したいわけじゃないが、ニーチェの「神は死んだ」の
神はキリスト教以前の超越神以上のものには思えないような気がします。
ニーチェのキリスト教理解にちょっと難があるような気がします。
あと、スピノザの汎神論についても、あれは神即自然というより無世界論であって、
キリスト教神学よりも後退している部分もあるんじゃないでしょうか。
45 :
16:2005/09/10(土) 01:19:31
あなたは
>超越論性=内在性を称揚したのはまさにキリスト教神学
という指摘をされたかたですよね?
私の乏しい理解では、内在性を強調するのはむしろユダヤ教的な
伝統で、それを近代的なかたちで再生したのはスピノザなのですが、
これはまちがいですか?
46 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:20:41
>>45 >内在性を強調するのはむしろユダヤ教的な伝統で
ユダヤ教のどういう特質から、内在性が強調されていると感じるのかな?
47 :
16:2005/09/10(土) 01:31:18
旧約の神は臨在、偏在しまくりですよ。
「神はモーセに、『わたしはある。わたしはあるという者だ』と
言われ、また、『イスラエルの人々にこう言うがよい。「わたしはある」
という方がわたしをあなたたちに遣わされたのだと』。」
(出エジプト記)
48 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:34:51
>>47 ユダヤ・キリスト教の神の重要な属性に「偏在性」というのがあるが、
それは内在性とは全く違う。
その神は、世界を創造した神である以上、あくまでも超越神だ。
その神は世界に属しはしない。
16はわたしはある、を強調したいのジャマイカ。
それでも内在的とは思えんが。
50 :
16:2005/09/10(土) 01:42:29
>>48 「遍在」の間違いでした。
ところでユダヤ・キリスト教と一括されては議論が紛糾するだけですね。
ユダヤ教の神の「遍在性」は、「内在的」ではないのですか、
それは旧約の神が超越的であるように見えて、つねに預言者のもとに
「ある」のではないですか、というのがここでの問いかけの趣旨なんです。
51 :
16:2005/09/10(土) 01:43:44
52 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:45:13
エホバ論争なんてくだらんね。
53 :
16:2005/09/10(土) 01:49:09
54 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:49:18
>>50 >ユダヤ教の神の「遍在性」は、「内在的」ではないのですか、
どんなにがんばったところで、「遍ク在ル」こと=「内ニ在ル」ことではない。
世界と運命を共にする神など、およそユダヤ=キリスト教の神ではない。
>>45 わたしのほうがぜんぜん理解に乏しいようですみませんが、言いたかったのは、
ニーチェ関係のスレだといつも「神が死んだ」で宗教が一緒くたに殲滅されてしまう
のに異議があっただけです。
>>48 >ユダヤ・キリスト教の神は世界を創造した神である以上、あくまでも超越神だ。
そうは思わないです。ユダヤ教については16さんにもっと聞いてみたいですが、
キリスト教のように、受肉と三位一体で表現されるような普遍と個別が混交する
宗教と超越的宗教は分けるべきではないでしょうか。
ニーチェアンは分けていない。
16チンポ太郎説を唱えてみる。
57 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:54:24
遍在と内在の区別を知らないようなチンポ太郎ではあるまい
58 :
16:2005/09/10(土) 01:54:52
>>54 これまた珍妙な解釈で。
内在的=世界と運命を共にする、ですか。
私は「内在的」=「世界内」=「世界の事象の生起と同時的」という
意味でとらえていました。
59 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:56:46
「わたしはある」とか「ありてあるもの」なんてインチキだろう。
原義は「わたしである」とか「俺だよ、オレ」だったに違いないのだ。
60 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 01:59:04
>>58 >これまた珍妙な解釈で。
>内在的=世界と運命を共にする、ですか。
まったく珍妙ではないぞ。
世界を創造したのは神であり、被造物に対して全権をもっているということは、
世界が滅んでも神は存在をやめないということだ。 これが「超越神」ということ。
君のような知識では、内在神を唱えるスピノザがあれほど忌み嫌われた理由もわからんだろ。
61 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:00:43
>>59 またまた思い付きを書きやがって・・・
ユダヤ教神のヤーヴェという名前そのものが「私は在る」という意味だよ。
62 :
16:2005/09/10(土) 02:01:25
>>60 それは超越神についての説明で、
内在的=世界と運命を共にする、という指摘の根拠になりませんなあ。
63 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:04:48
>>62 「内在的」=「世界内」=「世界の事象の生起と同時的」ということは
「世界と運命を共にする」ということだ。
世界が滅んでも、それとは無関係に存在し続けることが出来るものを「内在的」とは言わない。
それよりも、ユダヤ教に内在神の傾向があるというお前の主張はどうなった?
まだ同じことを言い張るつもりか?
64 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:07:11
内在と世界内はまるっきり違うだろ。
65 :
16:2005/09/10(土) 02:07:53
>>63 論証になってませんが、まあいいです。
旧約の神は「つねにすでに私はある」と自分を規定していますよ。
でもまあこれについては私も専門外なので、これ以上は
やめておきます。
ニーチェにもどって議論したいですね。
66 :
16:2005/09/10(土) 02:12:39
>>64 あのね、いちいち哲学辞典にもどらせるんあじゃねえよ。
「内在」を認識論の文脈でとらえれば、「認識の限界内」
という意味で、これが哲学の正統的な文脈だよな。
だけどさっきからの議論では、「神」という概念が
どういう役割を果たしたかが問題になってんの。
超越神学では「神=世界の始原=世界外」だが、
ユダヤ教は本当にそういう超越神学の文脈に収まるか、
という問題提起のなかであえて「内在=世界内」という言い方を
してんのがわかんねえのか、ヴォケカス
67 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:13:05
>>65 >旧約の神は「つねにすでに私はある」と自分を規定していますよ。
そう、神は永遠だ。
しかし、その神はある時、世界を作った。世界は有限だ。
この神は内在神では全くない。
ニーチェに戻る前に、「ユダヤ教についていい加減なことを書いてスレを汚しました」と
謝罪して欲しいんだが。
68 :
16:2005/09/10(土) 02:16:59
>>67 人に謝罪を迫るほどの見識か。ま、これは当事者が言うべきことでは
ないな。
69 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:18:36
>>66 内在とは個物や意識の内に存在することだよ。テイノー。
70 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:19:10
>>66 >「内在」を認識論の文脈でとらえれば、「認識の限界内」
>という意味で、これが哲学の正統的な文脈だよな。
神学的超越神・内在神の議論してる最中に、カント−フッサール的
内在を混合させる馬鹿発見
71 :
16:2005/09/10(土) 02:19:54
>>67 一言付け加えておくよ。
あなたのユダヤ教理解は、あなた自身がずっと「ユダヤ・キリスト教」
と一括して言い続けている通り、キリスト教経由だと思うな。
そういう理解ではスピノザの「神=内在的原因」という主張の
意義がユダヤ教的伝統を通じたキリスト教批判になっているという
事実を捉えそこなうのではないかな。
72 :
16:2005/09/10(土) 02:22:59
反論に窮してあげ足を取るほうが真性なんじゃないかな。
73 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:23:01
>>71 >そういう理解ではスピノザの「神=内在的原因」という主張の
>意義がユダヤ教的伝統を通じたキリスト教批判になっているという
>事実を捉えそこなうのではないかな。
事実を捏造するなよw
お前はユダヤ教に内在神の伝統があることを一切証明できてないぞ
74 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:24:52
なんだかなあ・・・・・・
で、みなさんはカント思想とニーチェ思想の違いについてどう思いますか?
僕はまだよくわからないのですが。
初心者向けの俗っぽく過激なニーチェ解釈を剥いでいくと、
ニーチェ思想はほとんどカントと同じにしか思えません・・・と初心者が言ってみる。
75 :
16:2005/09/10(土) 02:25:10
というか、あなたが無教養なだけ。
証明を求める前に旧約でも読んでください。
>>73
77 :
16:2005/09/10(土) 02:32:29
>>76 あのう、私はユダヤ教については専門外だとはっきり言ってますよ。
ただここで私に反論しているやから以上には知ってますが。
で、自分の無知をたなにあげて人に「証明」を求めるなど論外だ、と。
私の主張は「自演」などの必要はないほど明確ではないですか?
心底情けない人だなあ
>>76
16は44で決定だな。
79 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:34:35
>>77 創世記ではヤーウィストとエロイストの書く記述で混乱が見られるんですけど、
どちらのほうが内在神よりの記述をしてると思われますか?
80 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:37:05
>>77 >あのう、私はユダヤ教については専門外だとはっきり言ってますよ。
あなたのご専門は一体なんですか?
81 :
16:2005/09/10(土) 02:44:16
>>79 申し訳ありませんが、文献学的な知識はありません。
ヤーウィストは正統的なユダヤ人、エロイストはユダヤ教を奉じる
外国人でしたっけ?創世記の記述の混乱がかれらのどのような見解の
差からきているか、むしろご教示いただきたいです。
>>80 ひみつ
82 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:49:03
>>81 あれ?「ここで反論してる輩」以上の聖書の知識がおありなんじゃあ?
ヤーウィストやエロイストについての君の答えは全然間違いですけどね。
どうぞ、ユダヤ教に内在神の傾向があることを証明してくださいよ。
ろくに証明もないまま、自分の見解に固執し反論者を罵倒しまくるんじゃあ、
スレだってまともに進行しませんよ。
83 :
16:2005/09/10(土) 02:50:33
残念ながら、永遠回帰という概念(ドゥルーズに言わせれば
概念の凝集力)についての議論は深まりませんでしたね。
また暇があったら書き込ませてもらいます。
おやすみなさい。
84 :
16:2005/09/10(土) 02:54:08
>>82 なんだ、おまえこそ自演野郎だったんだ、
このスレの展開をたどりなおせば、おまえの愚劣さとルサンチマンは
明白だな。かわいそうなやつだよ。
おまえがニーチェスレに常駐している理由は、キリスト教の擁護なんだね。
そういうつまらぬ動機でやってくるから実質的な議論ができないのさ。
さようなら、おばかさん。
85 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 02:58:29
>>83 お前のその、妄想に固執する癖と、反論に対して冷静に論理で対応しない癖を直さない限り、
誰がやってもお前と議論を深めるなんぞ無理だよ。
86 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 03:01:58
>>84 は?俺がいつ自演しましたかね?
俺は常に君の馬鹿げた見解を否定してるよ。
劣ったものを劣っていると認識するのはルサンチマンでもなんでもない。
そう扱われるのがいやなら、有無を言わさぬ証明をやってごらん。
87 :
16:2005/09/10(土) 03:06:06
>>85 そのレスのどこも「冷静に論理で対応」していないことは
だれの目に明らかだろうね。
あなたほ「ユダヤ教の神の内在性」というテーゼに怒り、
自分のえせ教養がふみにじられたことに憤慨しているだけだ。
そんなことは話はここでの本題ではないのに、あなたがそこに
固執して、議論を妨げようとしている。
一つ質問したいんだが、あなたはニーチェにどんな関心があって
ここにいるの?
私の関心についてはすでに何度も語っているよw
88 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 03:10:33
16=馬鹿
89 :
16:2005/09/10(土) 03:10:55
>>86 あなたこそ「それはちがう」以外のことは書いていないんだが。
私が一つ一つ明確に論証してきたことがらにいらだっている
だけでしょ?
あなたが論理を言うなら、何か論証可能な問題をニーチェに
即して提起してくださいよ。そうでなければ
もうつきあいきれませんよ。
90 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 03:11:07
>>87 本題でないことは百も承知してるさ。
ろくな根拠もなく妄想を書き連ねる君の知性を馬鹿にしてるだけだよ。
ほら、俺のえせ教養を踏みにじるくらいの立派な証明をしてくれよ。
91 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 03:12:15
>>89 >私が一つ一つ明確に論証してきたことがらにいらだっている
>だけでしょ?
ネタ?
どこで明確に論証したって? レス番示してください。
92 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 03:15:49
>>89 >あなたこそ「それはちがう」以外のことは書いていないんだが。
内在神の要素がない理由ならいくらでも書いてあるだろ。
モーセに臨在して言った「私は在る」という言葉は内在神の根拠には一切ならない。
93 :
16:2005/09/10(土) 03:17:01
>>91 かわいいなあ。
おまえが自分のレスの番号をちゃんと書いたらもういっぺん
読み直してやるさ。
そろそろ寝た方がいいじゃんない?
94 :
16:2005/09/10(土) 03:19:11
>>92 おまえのそのこだわりはどこからくるの?
自分でよくわかってるその理由を自分で言ってごらん。
「ユダヤ教の内在性を通してキリスト教の超越性が顕示される
ことへのおそれ」でしょ?
でもそんな問題にいつまでもかかわっている理由はないのさ。
おやすみなさい、おばかさん。
____
/∵∴∵∴\ ←16
/∵∴∵∴∵∴\
/∵∴/,,,,,, ,,,,,, | クワッ
..|∵/ < ●> <●>彳
(6 (● ●) | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,,,,,-,、 | < 間違えを認めたら負けかなって思ってる
\ f{++++lレ. / \_____________
\_`'''`'″/ ∬
/ヽ _ヽAlヽ (_)━━┛
|> i L!V L|ヽ| ゚|
正直、あなたたちがなぜここまで熱くなってるのかまったくわからんw
16さんは「ニーチェが経験の無限性を「永遠回帰」という超越論的概念で定式化した、
という解釈」についてもっと詳しく書いてくれるとありがたい。
16さんに絡んでる人はほとんど揚げ足取りで、議論のための議論だけど、別にキリスト
教の偏屈な護教をしているとも見えない。
なんか意味のないケンカ。
97 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 03:36:19
つまらぬ粘着はたしかに意味がないのでやめてもらいたいな。
哲学板にありがちなこどものけんかだ。
こういう対応しかできない16にいったい何を期待してんだか
↓
41 名前:考える名無しさん 投稿日:2005/09/10(土) 01:06:37
>>38 >経験には無限の相がある、
どの経験に、どういう無限の相があるんだい?
43 名前:16 投稿日:2005/09/10(土) 01:11:56
>>41 この手合いは自分の認識の限界をその言表にすなおに反映させているので
ちょっとかかわりたくないな…
99 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 07:29:25
100 :
ニヒリスト撲殺隊 ◆uZSRkf9Mko :2005/09/10(土) 13:12:33
キリスト教の神とはブサイクである。
神が病人や罪人を愛するのは神を作り出したのが病人や罪人だから。
ニーチェはブサイクに死を宣告したのだ。
ブサイクがニーチェを持ち上げるのは自己破壊的である。
ブサイクは生命エネルギーを浪費も放蕩もできない。
ブサイクのそれは、レープなど犯罪しかない
101 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 13:37:24
>>100 おまいさんは容姿以外のところのルサンチマンがひどすぎるよ。
102 :
考える名無しさん:2005/09/10(土) 14:11:22
哲学徒同士の舌戦をもっとやってくれ。実力を測りスカウトし、他板へ喧嘩を売りに行かせる。
>>98 こんなことで怒って粘着したの?
そういわれても仕方ないんじゃない?
かなしい…
104 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 21:06:15
>16
名無しでsageで反論か
105 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:14:47
106 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 22:17:54
哲学板ではニーチェがはやってますな。
なぜ?
108 :
考える名無しさん:2005/09/12(月) 02:48:08
fsdgf
議論の堂々巡りに永遠回帰を感じるよ
今言うこっちゃないだろけど
次回のスレタイは
【永遠回帰】ニーチェ【5巡目】
でどうよ
110 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 13:30:06
ニーチェはハイネをかなり高く評価しているな。
でもハイネ自身は作品に自信が無くて回りの友達か誰かに評価を聞いてたりしてたようだが
111 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 13:35:03
ニーチェは個々人が持つ形而上学を相対化し、いわばメタ形而上学を提唱した偉大な男さ。
しかしニーチェ主義者にはひどいのもいる。
112 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 13:40:03
メタメタフィジックw ばーか
113 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 13:45:26
>>112 物理学の場合は、原子で終わりと思ったら素粒子、素粒子で終わりとおもったらクォークとか、
別々に名前が付けられるのでやりやすい。哲学の場合も人類共通普遍の立場を考えるが、
個々の立場に名前を付けるのは難しい。なのであえてメタメタという名称を用いた。
クォークをミニミニ原子と呼ぶようなもので、不正確なのは承知だが、いい名称がないのでしかたがない。
114 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 14:02:25
素粒子はメタ原子じゃねーからw
哲学内の個々の立場にはそれぞれだいたい名称があるからw
天然だな
115 :
考える名無しさん:2005/09/17(土) 16:03:58
>>114 >素粒子はメタ原子じゃねーからw
ミニ原子って書いてあるじゃんよ。メタ原子じゃないって。
>哲学内の個々の立場にはそれぞれだいたい名称があるからw
名前が付いてるだけで関係があまりよく整理されてないと主張しているの。
ニーチェは、「俺の超人の考え以外の従来の形而上学は永劫回帰も含めて
すべてニヒリズムだ」、と主張したのであって。
116 :
考える名無しさん:2005/09/20(火) 12:47:00
117 :
考える名無しさん:2005/09/23(金) 20:13:29
ニーチェってSEXは上手かったの?
118 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 08:32:05
>>117 淋病が脳に達した人の
テクなんて知ラネ
セックステクについては知らんけど、熱しやすく、そのせいで
モテないひとではあったみたいね。
1日前初めてあった女性に結婚を申し込んで振られたりとか。
そういうアホな自分自身を楽しむところもあったと思うけど。
120 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 11:38:47
たしか生涯で恋人が二人いたはず。
モテないっていうか、もともと女にそれほど興味がないんでしょ。
ツラトゥストラで「雌牛」とあげつらってるじゃん。
時に厳しい試練を与えながらも、ヒトをヒトへと導いた『自然の淘汰圧』、
これが擬人化されたものが創造主たる『神』なのではないだろうか。
これは特に、ひろく広まった一神教の神にその特徴を見いだすことができる。
「隣人を愛せ」「勤勉であれ」などの『神の教え』は、淘汰をくぐり抜ける
ために身につけるべき、生き物としての性質であったと考えることができる。
すなわち「一生懸命エサをとる」「仲間同士協調しあう」ことなどが、厳し
い生存競争を勝ち抜き進化を遂げるうえで要求されたのである。この遠い記
憶が『神の教え』として、人々の心の奥にしっかりと眠っているのだろう。
この自然のメカニズム、自分達を支配する目に見えない大きな力に気づいた
とき、生まれたのが創造主たる一神教の神だと考えられる。(一神教
>>122)
一方、この概念を捕まえきれない段階では、この背後にある力に薄々気付き
ながらも、その表層的な現れである事象、山や太陽、海など個々の自然を信
仰の対象としたものと考えられる。(多神教
>>123)
そもそもヒトは何故神を必要とするのか?
平たく言ってしまえば「苦しい時の神頼み」の対象として必要とするからだろう。
ヒトに限らず生き物は全て自然界の淘汰圧にさらされている。とりわけヒトは高
い思考能力を持つが故に、僅かな環境の変化や、偶然に左右される不安定な自ら
の立場を認識することができる。「一寸先は闇」。この精神的に不安定な状態を
少しでも軽減するため、何かに容赦を請わずにいられない。この容赦を請う行為
自体が精神を安定させる作用を持つ。
このとき、容赦を請うべき相手としては誰がもっとも適切だろうか?
当然、自分の生死を左右する力を持つ『自然の淘汰圧』そのものに直接お願いす
るのが一番だろう。自分たちを見張り、賞罰を与え、ある方向へと導く、目に見
えない大きな力。この自然のメカニズムにぼんやりとでも気付いた人間がいた。
それを擬人化して神に祭り上げた。これが一神教の神の起源だろう。
では多神教の神々についてはどうだろうか?
当然、この自然のメカニズムに気が付かず、漠然とでも淘汰圧という全体的な概
念を掴んでいなければ、これを神として祭り上げることもできない。自然科学の
分野でも、この概念が体系化されるには、ダーウィンの誕生を待たなければなら
ない。たとえ漠然としたものであっても、この自然のメカニズムに気付くには、
一種天才的なひらめきを必要するだろう。
この淘汰圧という概念がまだ無い場合、ヒトは淘汰圧そのものではなく、これの
表面的に現れる事象を信仰の対象とする。例えば、ある時は豊かな実りを与えあ
る時は大噴火して怒りを表す山であったり、ある時は作物に恵みの光をもたらし
あるときは日照りで苦しめる太陽であったり、あるときは豊かな海の幸を与え有
るときは荒れ狂い人の命を奪う海だったりする。そして、場合によっては身の回
りにある八百万全てのものを神として、祈りの対象とし、気休めでもお願いし、
精神の安定を図るのである。
124 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 14:04:51
>>61 出エジプト 34:14 あなたは他の神を拝んではならない。主はその名を『ねたみ』と言って、ねたむ神だからである。
125 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 15:05:27
日本語(ってゆっても漢字だけど)で「無」って英語の哲学用語で
なんて言うの。ニーチェの「虚無・ニヒル」じゃない「無」ね。
それからソレステって友達が言ってけどスペルが分らず
難儀してます。教えて君ですまんけど、辞書引いても出てこない、
のでよろしくお願い・・・
そもそもニヒルはニーチェ用語でもなんでもなくただのラテン語の「無」なんだが。
英語だとnothing, あるいはnothingnessだな。
127 :
考える名無しさん:2005/09/25(日) 18:48:56
そろそろ誰か永劫回帰を証明してくれよ
不可能じゃないはずだ
130 :
考える名無しさん:2005/09/28(水) 00:31:03
>>127 回帰してるのさ。本当に。俺たちは過去幾度と無く同じ書き込みをし、未来永劫し続けるのさ。
131 :
↑:2005/09/28(水) 19:54:46
証明してくれよw
他人はジャンケンに何を出すと思う?
133 :
考える名無しさん:2005/09/29(木) 19:17:18
ニーチェはエリートで高学歴なのに何であんな生き生きとした文章表現が出きるんですか?
134 :
考える名無しさん:2005/09/29(木) 19:28:41
ホントに何であんな美しい表現ができるんでしょね。秋刀魚をたくさん食べたのかなあ。
135 :
考える名無しさん:2005/09/30(金) 00:26:58
で、俺がニーチェの生まれ変わりであるという件についてなんだが
結論がそろそろでそうですよ。
>>135 生まれ変わりに何らかの意義を見いだすことをバタイユは批判していたな。
Aの昨日の姿であるAhをAは弁別することができる。
だが前世を弁別することはできない、とか言って。
137 :
考える名無しさん:2005/09/30(金) 21:36:39
>>136 バタイユってエロだけじゃなかったんだな
138 :
考える名無しさん:2005/09/30(金) 21:39:03
ニーチェはニヒリズムを唱えてるのに文体があんなに扇情的なのはどういう事ですか?
139 :
考える名無しさん:2005/09/30(金) 21:44:54
>>138 過去の哲学をニヒリズムとして切って捨てているだけで、本人はニヒリストじゃないからです。
140 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 01:05:09
ツァラトゥストラでは、孔子やキリスト、仏陀のような熱心さで人に関わろうとしていきますよね!
ニヒリズムを抜け出た力強さを感じます。まさに超人!大好きですヾ(〃^∇^)ノ♪。
仏陀のような熱心さというが、仏陀は自分の悟りを衆生に説くべきか否か迷ってた。
142 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 17:39:25
仏陀が熱心だったって、たまにこういうデタラメ言う奴出てくるよな
143 :
tatami:2005/10/01(土) 17:41:24
ほほほ
ニーチェはガキ ガキ
語る価値なし
144 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 20:43:39
ツァラトゥストラって何度見ても
覚えられないぽ… ツァラトゥストラ ツァラトゥストラ ツァラトゥストラ…
145 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 20:48:45
ここにいるニーチェ好きの奴はラスコーリニコフ
146 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 21:45:11
そうかな?ばあちゃん殺したりしないよ?
147 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 22:16:21
>>140-142 慈悲を先に説いたのは、ナーガールジュナでなく仏陀では?
悟りとは関係ないっしょ。
148 :
141:2005/10/01(土) 23:33:35
149 :
考える名無しさん:2005/10/01(土) 23:44:33
ラスコーリニコフ妹萌
150 :
147:2005/10/02(日) 00:45:43
>>148 勉強になりました。
慈悲は、相手を同情し、手を差し伸べることだと思っていましたが、悟りに導くぐらいのニュアンスを感じて良いんですね?
151 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 02:21:34
ドストエフスキーって実存主義ですよね?
ニーチェは同じ路線で最後に飛び越えてあぼーん。
で、ニーチェより先はもう誰も怖くて探れてない感じ。
152 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 08:15:15
>>150 >慈悲は、相手を同情し、手を差し伸べることだと思っていましたが、
俺もそんなふうに思ってました。
実際世の中で仏教を引き合いに出して「慈悲」の教えを説くときも
そんな風に扱われてるんじゃないでしょうか。
仏教のあり方も奴隷道徳に取り込まれてしまってるのでしょうかねぇ・・・
153 :
141:2005/10/02(日) 11:00:15
つか、仏教は色即是空という側面もあるので衆生が悟りに至らない世界も、
また釈迦の教えによって悟りに導かれた世界も皆「空」ではないか。
梵天勧請の説話にはそういう意味があると俺は思う。
手をさしのべるのはいいが、積極的に救いに行く押しつけがましさを持ってない。
仏典学んだことある奴の解釈は違うかも知れないが、仏教スレではないので。
154 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 20:41:30
>>151 ていうかニーチェが最深だから
あれより深くというよりニーチェを元にして何が出来るかの問題だろう
道徳、彼岸、ツァラトゥストラを買うことにしたよ
初ニーチェ
既読者はこの人から何が学べましたか?
156 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 00:43:59
一通り読んだ。
西洋人はかわいそうだと思った。
俺らと頭ん中が違う。俺らより熱いんだ。
チョンみたいだ。
>>156 環境が違うからな。キリスト教の弊害って強烈なんだろ。
かわいそうだじゃ済まないとこがヤなんだよ。
アニメとかもう少しアメリカで普及してみ。
必ず反道徳的とか悪魔的とかいって、政治的に圧力かけてくるぜ。
そう信じ込むと他国の文化であれ、抹殺しないと気が済まない。
放っておくことができないんだよな、奴ら。
159 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 08:27:37
西洋人ってさ、なんつーか
すごい遠回りしてるよな…ゴクロウサンって印象だ…
160 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 08:35:09
だいたい奴らは、こんな場所で
日本人にヲチされてることすらわかない。
日本中は世界をヲチしまくってるけど
西洋人は自分たちしか見てない、見えない。
ニーチェとか”覚醒した西洋人”は著書では触れてなくても
大抵、東洋の思想、禅や仏陀の影響を受けている。
ほんとキリスト教の呪縛は強烈だよ
東洋人が優れているわけではなく、キリスト教が癌凶なんだよ
カワイソス西洋人、、、
161 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 11:18:09
そうだね。まさにキリスト教は邪教ですね。
ニーチェは口が悪いから誤解されやすいんだけど、マジでいいとこと突いてると思うよ。
日栄
164 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 18:19:24
西洋人の何がカワイソウなんだ?マジで。
165 :
考える名無しさん:2005/10/03(月) 18:21:47
アメリカ人は可愛そうではないな。むしろ日本人の方が可愛そう。
フランスからの日本待望論
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h11_1/jog070.html 日本の若者が祖国の文化の豊饒を十分に知らず、いや、日本
そのものが偉大な独立国家にふさわしい役割を国際場裡で果た
そうとしないありさまを見て(中略)、私は驚きと失望を禁じ
得ないのであります。[1,p50]
著名な作家であり、フランス国営文化放送プロデューサーとして
紫式部から三島由紀夫まで多くの優れた日本文化紹介番組を送り出
したオリヴィエ・ジェルマントマ氏は語る。
ジェルマントマ氏をかく言わしめるのは、今まで40近い国をめ
ぐり歩いた経験から、「我らが地球は、もしも文化的・精神的に新
飛躍をとげざる限り明日はないも同然」[2,p38]という現代文明に
対する痛切な危機感を抱いたからである。
世界のひと握りの人間が死に金を積み上げて、その上にどっ
かとあぐらをかき、たらふく食って身動きもならないありさま
であるのにひきかえ、何億という老若男女が飢えて、食する物
なき惨状なのであります。かと思えば、先進諸国では、暴力、
人種間の怨恨、強姦、麻薬などが増大する一方、日本でさえそ
の例外ではないのです。これが「進歩」でしょうか。[2,p108]
そして言う。「現代人をして守銭奴以外の何者かたらしめるため
には世界は日本を必要としている」と。[2,p38]
一体、日本に何ができると言うのだろうか。ジェルマントマ氏は
自らの日本体験を語る。
ある雨もよいの日、筑波山神社に詣でました。山中で迷い、
そのとき、再び神々の力を感じたのです。霧のなかにひとりさ
まよい、風と木々の生きた気配にかこまれたとき、直感として
胸に閃いたのです。私共の先祖ゴール人(もっと遡ればケルト
人)がキリスト教以前に持っていた信仰は、きっと、神道に近
いものだったに相違あるまい、と。
そして、それこそはまさに、神道のなかに普遍的な姿が感じ
られる証というべきではありますまいか。この何かが、あなた
がた日本人には託されているのです。[2,p189]
日本には、「風と木々の生きた気配」を感ずる文化がかろうじて
残っている。しかし、それ以外の国々では、科学の進歩の過程で、
「人間と天の間に有史前の最も遠い昔から結びあわされてきた絆」
[2,p107]が失われてしまった。
いかに、いま、人間が霊性の世界を必要としているのか、そ
のことは、これを忘却したがゆえに窒息状態にある我々西欧人
が誰よりもよく知っている[2,p46]
168 :
考える名無しさん:2005/10/04(火) 05:24:32
フランスは最高ですよ
2chはフランス嫌い多いと思ってたけど。
ニュース極東なんかでは特に。フランス哲学が好きな人間からすれば寂しい。
……ここはニーチェスレだったっけ。
>>169 なんかすごくよくわかるよ、、、フランスの古典文学とか
好きな人も同じようなことをぼやいてる。
2chネラーは政治ネタがメインだからね。
>……ここはニーチェスレだったっけ。
ニーチェもフランスマンセーしてるし、だからいいんじゃない?
フランスはイスラム移民が100万人超えたあたりから
おかしくなってったね。。。マスコミも実質占拠されてしまった。
イラク戦争の時にフランスの立場が二転三転したのはそのせいだよ。
従来のフランス思想家の高尚な思想に確信犯的な弱者が寄生して
こんなフランスになってしまった…。日本も明日は我が身だよ。
生き急いだらいけないし、スイスみたいに民間防衛意識を
向上させないと、精神性ばかり高いのも危険。
精神性だけ高いのって見方を変えればただのアホウ
172 :
考える名無しさん:2005/10/04(火) 17:58:51
ニーチェは人類史上最もエキセントリックな人物だな
>>172 エキセントリックってすごくいい意味にしか理解できない俺は子供だな。
フランス革命の三色旗の意味の標語は「自由・平等・博愛」でしたね。
堕落系の難民の大好物ばかりだ。
>>170 イスラムってそんなに堕落した宗教だったのか
176 :
考える名無しさん:2005/10/04(火) 21:11:39
ゾロアスター教のアイデアを取り入れた、ユダヤ・キリスト教
の「善悪二元論者たち」は同罪だよ。同じ穴のムジナ。
177 :
169:2005/10/04(火) 22:15:24
>>174 三色旗の色はパリ市の赤と義勇軍の青が王家の白を挟み撃ちにしているのだ!
……という話を聞いた。たぶんこっちが間違ってるが、こっちの説明の方が好きだ。
178 :
考える名無しさん:2005/10/04(火) 22:31:17
いや、合ってるよ。ブルボン家の白
179 :
考える名無しさん:2005/10/04(火) 23:33:03
>>177 自由・博愛・平等ではなく、中世からの3身分のシンボル(青=聖職者 白=貴族 赤=庶民)がもともとだったような。
白色革命とか、赤軍とか、といわれは一緒。
180 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 03:55:25
ニーチェの精神性は高かったんですか?
181 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 14:42:47
>>180 「精神性が高い」とは、具体的にはドーユーこと?哲学徒なら、きちんと
定義してね。
182 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 15:30:29
想像力の無い奴だなw
183 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 15:55:36
>>182 なーんだ。想像に過ぎなかったのか。それなら、百人百様。論じるに
足りん。
184 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 18:55:45
精神性なんて個人差ないと思う
ただどちらに傾いているかという問題でしょ
精神性高いのもいいけどさ
肉体の鍛錬も同時進行しないと
欲望が鬱積してきて処理するのが大変になっちゃうよ
思索するのもいいけど、動きながら、歩きながらした方がいいよ
風にあたった方がいいんだよ
そういえば、ニーチェってオナニー中毒だったんだよね…
185 :
考える名無しさん:2005/10/05(水) 19:14:40
オナニー中毒なのに女に興味ないってどういう事だ?
186 :
考えない名無しさん:2005/10/05(水) 20:54:40
弱者は死ね 醜い者は死ね 群居動物は死ね・・・ブツブツブツ・・・
さて、オナニーして寝るとするか・・・。
あ、その前に風呂入んなきゃ。
187 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 00:28:04
ニーチェはニヒリズムを肯定してたり、「〜〜はニヒリズムである」といって批判してたりするけど、
前者を能動的ニヒリズム、後者を受動的ニヒリズムとしてとらえればいいのかな?
ところで平凡社ライブラリーでニーチェのアンソロジー出てたね。
「ニーチェ・セレクション」という本。
188 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 07:44:45
ニーチェの思考ってどうなってるのかわけわからん
正直
ニーチェ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>アインシュタイン
だと思う
ニーチェの著作を全部読んだわけではないが、
既存の宗教や価値観に従うんじゃなくて、それらを自ら作り上げろと言ってる印象があるんだが、
みなさんどうでしょうか?
191 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 13:44:20
>>189 その価値観の基盤とすべき唯一の普遍事実を教えてくれたのが、ニーチェ。
192 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 15:59:33
>>189 心身が変成するとは、ものの見方と考え方が、今までと替るということです。
つまり、思考は、行動を支配するからです。
ですから、目標に向かって今までと異なる行動を起そうとする前に
遣ることは、思考回路を今までのものと替えることです。
更に、今まで他のひとたちから与えられた知識という「メガネ」を外してみる
のも、ひとつの方法かもしれません。
それと、ものを見る立場を替えてみるのも、ひとつの方法かもしれません。
その方法とは、ゾロアスター教のアイデアを取り入れた、ユダヤ・キリスト教
の「善悪二元論」から脱却することです。
脱却したら、今までとは異なる場所からものごとを見ることです。
その立場とは、縄文のこころで、あらゆるものに神が宿っている、と言う考え方です。
そのような非体制的立場では、二元論のレトリックの罠に陥ることはないでしょう。
そのことにより、思考回路のフレームが今までより広がることでしょう。
未来が輝いているとか天国があるとかは、他のひとが決めることではあり
ません。それは、あなた自身が決めることです。
あなたには、未来がどのように見えますか?
その見えた未来が、あなたの行くべき目的の地なのです。
そこへ辿り着くヒントは、外部にあるのではなく、あなたのこころの中にあるのです。
外部での物探しは止めて、あなたのこころの中を探してみましょう。
「求めよ、さらば与えられん。」と言う言葉は真実です。
日本の降伏直後1945〜 善悪二言論の終着駅〜
葛根廟駅近くの平原に逃れてきた婦女子を大半とする
2千余人の日本人避難民がソ連軍機甲部隊に追い付かれたんだ。
まず、戦車隊の14台が避難民を蹴散らし、踏み潰していった。
それを向かいの丘で見ていたソ連兵は「まるでマッチの軸
がはねられ、潰されるようであった」と証言。
さらに、自動車隊からソ連兵が降りて来て、 マンドリン(機関銃)掃射
を幼児にも情け容赦なく浴びせ掛け、最後に銃剣でトドメを刺していった。
あたり一面は血の海。なぶり殺しにされたのは千数百人。
満州のある都市での出来事。
侵攻したソ連軍は、日本人女性200人を一般人が大勢いる路上で
白昼堂々、強姦しはじめた。 4歳から70歳を超える老人までが輪姦された。
悲鳴、嗚咽、絶叫、その場は地獄となった。
舌を噛み切って自ら死を選ぶ者、噛み付いた挙句に撲殺される者、
中には性器を抉り取られて殺害された人もいたという。
たまたまある列車を覗いた者は悶絶した。
そこには日本人女性3名が素っ裸にされ、虫の息で横たわっていた。
一人は恥毛も十分に生え揃わないあどけなさを残す少女で、恥部が青黒く腫れ上がっていた。
『ソ連が満州に侵攻した夏』半藤一利(文芸春秋)より
これが善悪二元論のレトリックに陥ったキリスト教国の末路です。
敵を絶対的な悪魔として認識することでこんなにも残虐になれるわけです。
本当に恐ろしいことですよ、これは。ニーチェ没後、一体、何年経ったのでしょうか。
いい加減に気が付いて下さい。手遅れになりますよ?
194 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 19:13:18
>>184 ダライラマと一般人の精神性も個人差無いのかw
195 :
考える名無しさん:2005/10/06(木) 20:29:08
>>193 悪魔を強姦w
善悪二元論云々より、戦争の狂気と見るべきでは?
日本も神道や葬式仏教に基づいてアジア諸国を侵略しましたしねw
中国のチベット侵略も儒教のせいですね。
ベトナムで暴虐を限りを尽くした韓国兵はみんなキリスト教徒でしたっけ。
ルワンダでの残虐行為は何という宗教のせいだか知ってる人はいますか?
197 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 03:35:48
絶対的な悪と決めつけることができる人間しか
こんな残虐な行為はできないよ
宗教って催眠術だと思う。ロシア人が毎度戦争になると
残虐なのはあの異常な信仰心だよ。
ロシア人であるドストエフスキーが
必死にそれを警告してたけどさ。
198 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 03:39:41
>>196 あなたはもっと自力で先の世界大戦に関して検索した方がいいよ
今時ネットやっててそのレベルの戦争知識は釣りとみなされますよ。
明らかなる日本の自衛戦争だし、侵略とは呼べないですよ。
生首(首が切り取られてるのに口がしまってる)の前で
微笑んでる日本兵の合成写真を鵜呑みにしちゃだめですよ。
こんな残虐な人間がなんで他国の禿げ山を哀れんで
植林するんですか?敵国の兵士のお墓なんかつくったりするんですか?
私が最もその証拠として上げたいのは
戦時中、朝鮮半島、満州で行った日本軍の植林活動です。
植物は嘘をつきませんよ。年輪しらべれば大きな証拠になるでしょうね。
戦時中のアメリカ、ロシアシナ朝鮮人が行った残虐行為を
日本軍やったものと、そっくりそのまますり替えられてるということに
ご自分で調べた上で気が付いてください。
欧米の知識人、歴史学者は皆、ちゃんと認めていることですよ。
マッカーサーだって公の場で認めて、ニューヨークタイムズの記事にも
なってます。
あれは白人侵略主義国に対する日本の自衛戦争です。
断じて侵略戦争じゃありません。
グーたらで危機意識もなく奴隷根性丸出しプライドだけは一丁前だった
アジア諸国を体を張って護ったんだよ。勝ち目は最初からなかったのに
自国のことのみを考えない日本だからこその敗戦だよ。
199 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 03:52:32
>>195 狂気だったら、ここまで徹底して行うことはできません。
信仰にもとずくこれらの残虐な行為に対する絶対的な
肯定という安心感がなければね。
キリスト教が背景にあることは明白ですよ。
懺悔すれば何しても許されるんですからね。
>>198 その幼稚な定型ウヨ反論もやめれ。
>>196と同レベル。
戦争や侵略の原因は全て経済。思想や宗教はプロパガンダとしての後付け。
ウヨサヨ議論なら政治思想板でやってくんない?
201 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 04:54:41
もはや人間は絶対悪ですね
202 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 15:08:13
>>200 ドストのカラマーゾフの兄弟読んでほしいな
あとマルクス関係の本も
203 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 15:09:31
>>201 絶対悪は宗教。人間ではない。生来善良で純粋な人間が、宗教に嵌ったばかり
に、100%の善意で、良心の呵責なく、喜んで人を殺せるようになる。
204 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 15:14:02
人は利害関係だけじゃ
人間爆弾と化して特攻しない
国のために、愛する誰かのためにとか
命を賭す何かがないと人は自分を殺せない
もしくは絶対的な正義のもとに
無抵抗の女子供を計画的に冷静に性的快楽をも伴って
虐殺なんてできませんよ
205 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 15:24:53
まさに神道と宗教の違いですな・・
宗教に毒された国は敵国を絶対的な悪魔と見なし核にまで手を染めた。
神道の国、日本は世界平和のために自らを犠牲にした。
そもそも日本と言う国は放射能の谷間とも言われていて
中国に核が落とされようと、アメリカに核が落とされようと
気流の関係で放射能が流れに流れて渦のように
日本の上空に集まってきてしまうんです。
つまり日本は物理的にも地理的にも
自国のことだけを考えることができない国なんです。
神道とは宗教ではないですよ。いわば”古代の感覚”です。
とあるキリスト教徒の方の話で一番興味深かったのが
「イエスキリストの教えにもっとも近いかたちでそれを生活の中で実践して
おられるのは日本の皆さんなのかもしれませんね。
日本ではあまりキリスト教が受け入れてもらえておりませんけれど(笑)」
イエスの教えとキリスト教は全く別
キリスト教は邪教
207 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 16:34:51
>>200 まさにソの考えが左翼なんだけどな。
レーニンの本でも読んで勉強しような
>神道の国、日本は世界平和のために自らを犠牲にした。
日清・日露戦争や、満州への関東軍の侵攻は世界平和を願ってのことだって?
日本が東アジアの覇権を握ることが世界平和につながるという一心で
軍が動いたという資料を提出しておくれ。
ついでに、神道は世界平和を目指す宗教だったということも証明しておくれ。
ドイツのネオ・ナチ
ロシアのスターリン崇拝者
日本のネットリベラル
中身は全部、声のでかいだけのアホ(偽)知識人に
感化された若輩。
歴史の知識は中学レベルがベース。(っていうか本当に中学生の場合も多い)
彼らは相手をするだけ時間の無駄。なぜなら無知ゆえに知を語れないから。
レッテル貼りしてるうちは相手にされないよ
具体的に反証しなさい
あと単純な印象批評はお里が知れますよ
211 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 19:50:14
>>203 宗教は悪だけど
宗教入ってろうとなかろうと人間は悪
212 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 19:53:16
なんで宗教が悪いのか分からん。
誰か合理的に俺に説明してみよ。
>>208 順序から言って、まずあなたが
私の提示した意見に対して
具体的に揚げ足るんでもいいから
疑問的を指摘して具体的なソースを自分で調べてきて
反証すべきでしょう?
よくネットで見かける
なぜあなたのようなタイプの方は
常にそうやって質問攻撃なのですか?
そして常に自分からは何も調べようとしない。
常に相手側に考えさせ、探させて
自分はふんぞり返ってイメージだけで反論したつもりになってる。
つまりあなたのようなタイプは
最初に否定ありきなんですよね。気に喰わないイメージに対して
イメージで不快感を示しているだけなんですよ。
あなたのそういった動機が見え見えなので
議論する気がおこらないというわけです。
自尊心を守るためだけに書き込みしてるわけじゃないですからね。
私は本気で日本や社会を自分なりに
良い方向へ変えていけたらと思ってますし、そういった明るい方向へ
向かって議論したいですね。過去の歴史の検証にしたって
今現在の日本のために活かせるものを正しく汲み取っていけばいいだけなのに
無意味にあれもこれもと重箱の隅を突いて日本の印象を悪くするような
誤解を与えるかのような複雑な事柄を争点にされようとするのは
一体どのような動機があるのでしょうかね?
私はまず相手の動機、思惑から推測して
人を選んで議論したいと思っています。具体的な事例や
ご自分の立場、意見言わないひとは信用できないですよ。
214 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 19:55:34
それから、宗教が「悪い」というが、そもそも善悪という価値を
なんらかの設定するで決定するのが「宗教」じゃないのか?
違うのか?
>>212 それは自分で考えることです。
宗教はまさにそういうあなたの姿勢そのものだと思います。
答えを自分以外の誰かに求めて安心しようとする態度です。
216 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 19:56:43
ま、いいじゃん。ニーチェの話をしようぜ?
例えば永劫回帰について。
宇宙がビッグバンで始まっていつか終わりが来るもんなら、あの理屈は成り立たないような気がするけど、あってる?
217 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 19:59:37
>>216 あってるよ。しかしあれは宇宙論としては空想的で荒唐無稽。
宇宙について夢想する形而上学全体のパロディーだと思ったほうがよい。
218 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:00:00
>>213はどこにその自分の意見とやらを書いているのですか?
宗教に毒された国は敵国を絶対的な悪魔と見なし核にまで手を染めた。
神道の国、日本は世界平和のために自らを犠牲にした。
これですか? これは意見ではないと思います。まあ、意見と言ってもいいが、
右の思想に毒された人の妄言であり、独断であると思いますよ。
そもそも、「宗教に毒された国」ってwww
日本が神道の国だって? 神道のことなんてほとんどの日本人は知らないし、
そもそも日本は仏教国だよね?
219 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:03:58
仏教国である日本に釈迦は来たことがない。
まして、超人が日本にやってきたことがあるのだろうか、どうよ?
220 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:04:20
221 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:04:24
>それは自分で考えることです。
>宗教はまさにそういうあなたの姿勢そのものだと思います。
いや、宗教は悪である、とか独断的なことを言っている人たちに対して、
「あなたは宗教ということで何を理解しているのですか?」と問いたかっただけですよ。
また、宗教というのは、僕の「姿勢」ではないですよ。宗教というのは、
ある一定の教義あるいはそれに近いものがあって、それを信仰することを
うながすようなものじゃないですか? もし僕の普段の姿勢なり考え方なりを
「宗教」というのなら、この世のすべては宗教ずくしになりますよ。
それは違うと思います。
>答えを自分以外の誰かに求めて安心しようとする態度です。
いやいや、他人に論争を挑もうと思っているのです。別に安心するくらいだったら
他人には聞きませんよ。
222 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:04:41
明治天皇は超人であろうよ。
223 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:07:39
>仏教国である日本に釈迦は来たことがない。
>まして、超人が日本にやってきたことがあるのだろうか、どうよ?
ハハハ、キリストはどこの人間だ? 宗教というのは、教祖がどこに生まれたとかは
関係なく伝播することができるのは当たり前じゃないですか。宗教は一つの思想なんですよ。
それが伝播するのは当たり前の話です。
超人が日本にやってきた? そもそも、超人なんてどこにも誕生しておりませんよ?
ニーチェは「平板国ドイツ」と言っているくらいですから、ドイツにさえ、超人なんて
いませんな。はっきり言って、超人ってキリストくらいなもんじゃないっすか?
224 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:08:38
明治天皇は崩御してのち35年間しか、国体を維持できなかった。
ゆえに、超人ではない。
225 :
考える名無しさん:2005/10/07(金) 20:08:55
キンニクスグル様を知らんのか?
ゴトウ一等陸佐
箸にも棒にもかからないネットウヨが跋扈してんのか〜
水戸学派の教義もしらねえし、北の本も読んだことねえんだろうなあ。
昭和金融恐慌も松岡の悔悟も知らなかったりして。
統帥権独立の意義について論じてみてほしいもんだねえ。
ニーチェスレではあれなんで、「近代の超克」スレでも立ち上げようか?
228 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 01:24:10
水戸学派の教義だって?www
教義なんてそんな大層なものはねえよ!
昭和金融恐慌が近代の超克とどう関係あるのでしょう。
松岡の悔悟? 勝手に国際連盟を脱退した先見のまったくない馬鹿の松岡?
哲板なんだから、哲学で勝負しなさいよ、あんた。
ためしに、水戸学派の教義とやらを述べてみなさいよ。
尊皇攘夷の観念とか、国体の優秀性という思想を打ち出したのは水戸学なんですけどね
お前らスレ違い
231 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 03:48:16
232 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 11:14:57
ニーチェは当時の嫌われ者のユダヤ人差別に反対したり
ヨーロッパ人同士の雑種を作れとか言ってる地球市民。
邪教ですとかだと正反対に見えるがな。
233 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 13:40:14
右翼キモ過ぎ
234 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 15:19:09
超人とはケンシロウのことです。
235 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 15:28:33
キンニクスグル様を知らんのか?
236 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 16:11:02
知らん。
237 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 16:22:43
ゆでたまごは筋金入りの層化学会員ですが何か?
238 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 19:59:41
層化から沢山の超人が生まれていたのか。さすが層化。
団体名からしてニーチェっぽい。
フルーチェ+ニート=ニーチェ−西田ひかる+敏行−ダチョウの上島=AVのりゅうちゃん
240 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 20:21:16
アフォーダンス↑
241 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 21:56:41
宗教に触れる 2002,3,24
知ってる人は知ってると思うが、
「創価学会」というビッグな宗教組織がある。
俺は会員ではないのだけれども、創価学会員の友達に誘われて、
どんなもんかな?と、興味本位で会合に行ってみることになった。
うちのばあちゃんは創価学会員で、この前、地元に帰ったとき
「いざという時のために持っておきなさい。」とか言って
ばあちゃんは数珠と経本を俺のカバンの中にねじ込んだ。
絶対いらないと思っていたのに、まさか、さっそく必要になるとは・・・
東中野で、その友達とおち合い、会館に向かった。
行ってみると、会合とかそういう堅苦しいのものではなかった。
業界で活躍している創価学会員を招いての、簡単な講演会みたいなイベントだった。
ゲストはCMソングとかでたま〜に耳にする、COUSIN(カズン)の2人。
彼らも学会員。しかも、創価大学卒らしい。(←偏差値高い。すげ〜)
友達と「微妙なゲストやな〜」とか話をしながら、スピーチを聞いていた。
最後にカズンは歌を披露した。
アマチュアバンドのライブは何度か足を運んだことはあるけど、
プロの歌手の歌声を聞くのは初めてだった。
めっちゃ聞きほれた。さすがプロだなぁと思った。
カズンに乗せられたわけではないけど、
俺は創価学会という組織は、とても素晴らしいと思った。
普通、”宗教”と聞くと、暗い怪しいイメージが湧くけど
(オウムの事もあるし)
創価学会はそんなイメージとは全くかけ離れてる。
創価学会の人はみんな、顔を合わせるとちゃんとあいさつをする。
当たり前のことなのかもしれないけど、普通にあいさつができるということは
偉いと思う。それにみんな明るい。表情もいい。
なぜなら創価学会の持ってる精神というのは非常に前向きなのだ。
友達が言うには、
「浄土真宗とかだと、”ひたすら祈ってれば極楽に行けますよ”って感じで
死んだ後どうしようって精神なんだけど、大抵の宗教はそれなんだけど、
創価学会が目指しているのは、”今、生きてる時間をどれだけ楽しく過ごせるか”
っていう精神なんだよ。簡単に言えば。」
それを聞いて関心した。ニーチェみたいな思想なのかな?
入会するつもりはないけど、創価学会の考え方は尊敬できる。
前向きに生きる。大事なことだなぁ。
243 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 22:32:51
ドイツの大学の日本語学科は異様な雰囲気でして、漫画を読むために外国語を
学ぼうとする熱心な姿勢は
他の外国語のクラスの追従を許しません。
「出版社が翻訳するまで待てない」とか、「カットした部分が気になる」とか、
「出版社が翻訳しない本も読みたい」とか、実にくだらない理由ですが、
それで日本語がぺらぺらになるのだから、恐るべしはゲルマン魂といったところです。
ドイツの若者は、鋼鉄の意志と不断の努力で、今この瞬間もアニメを参考資料に
しながら日本について学習しているのです。
「努力はいいことだが、アニメ・漫画以外に興味はないのか…?」と大学教授は
嘆いているそうですが、
思い込んだら一直線のゲルマン魂は誰にも止めることはできません。
日本漫画にお約束の努力・友情・熱血の精神論はドイツ人のハートを
がっちりチャッチしているようで、
「日本はアジアのプロイセン」と呼ばれたように、
「ドイツはヨーロッパのジパング」となりつつあります。
5千円札の新渡戸稲造も「ニイチェが『汝の敵を誇りとすべし、
しからば敵の成功はまた汝の成功なり』と言えるは、よく武士の心情を語れるものである」
と言ったように、武士道と騎士道には通じる部分があるため、
受け入れやすいのかもしれませんね。
かのアドルフ・ヒトラー総統が明治維新を高く評価していたことからも、
ドイツ人は潜在的に日本文化を受け入れやすい性格の人が多いのかもしれません」
244 :
考える名無しさん:2005/10/08(土) 23:33:28
ニーチェの描いた絵って残ってないんだろうか?
245 :
考える名無しさん:2005/10/09(日) 02:29:37
へー絵も描けたんだ、しらんかった
「朝目新聞」行って「水牛男」読んできなよ。
水牛男≒十字架に掛けられたイエス・キリスト
・・・いや、あの作品は好きだけどね。
247 :
考える名無しさん:2005/10/09(日) 20:14:30
>>121-123 内容に安易に同意はしかねるけど、体系的にまとまってて、
わかりやすい説明だなあ。淘汰圧はどうでもよくない?
むしろ言語がその対象から離れて言語自身で自律的に
動くところがポイントのような気がするけど。
悪く言えば空理空論、よく言えば形而上学の芽生えというか。
原因は淘汰圧以外にもいろいろあんじゃないかなあ。
249 :
考える名無しさん:2005/10/09(日) 22:09:57
なんでもニーチェをこれほどまでに支持してる国は
日本だけだそうだ。
250 :
考える名無しさん:2005/10/09(日) 22:11:27
だとしたら翻訳の良さに起因している
251 :
考える名無しさん:2005/10/09(日) 22:19:55
さすが西尾幹二先生!
>>248 >>淘汰圧はどうでもよくない?
まあ、そういう意味ではそうですね。
>>121は、あくまで、ヒトがこれまでに生み出した多くの神々のうち、one of
themである一神教の神についてのお話。
多神教の神々が山や海、狐、伝説の人物、鍋、カマドなど身の回りのモノ
に人格を想定して擬人化することで生まれたのと同じように、万物を創造
し、隣人を愛し勤勉であれと命じる、一見元ネタが判り難い一神教の神も、
身のまわりの「自然の淘汰圧」という抽象的な概念に人格を想定し擬人化
されることで生まれたのではないか? という話。
いってみれば、一神教の神とは、普遍的にみられる原始的な自然崇拝が
洗練されたもので、その着想が秀逸で、人々の原始的な本能(行動基準、
潜在意識)にもマッチしていたため広く受け入れられ、世界中でポピュラに
なったのではないかと。
あともう一つ。
>>122に、人間が神を必要とする理由を「苦しい時の神頼み」
の対象と説明したが、別な言い方をするとエスケープ回路としての役割。
「それは人知を超えた神の領域であるから、そこで思考停止しましょう」
というお約束の合言葉が神なのだと考えられる。
人間は合理的な思考能力を獲得することで、生存確率を上げ、その個体数
を増やしてきた。ところが、この思考能力は、時として空回りするケースもあ
ることが問題。 自殺しちゃう哲学者とかその例?
答えの出ない無限ループな問題にエネルギーを割いてしまい、本来の役割で
ある危険予測や現実的で生産的な創意工夫に割く脳のリソースが不足すると、
生存確率を低下させる可能性がある。
このため、ある所で思考停止するエスケープ回路を備えておくことが、より
確実に生き残っていくために必要だったのでしょう。
この思考停止する際の便利なツールが、人知を超えた存在としての『神』だ
ったのだと考えられる。人知を超えているから考えても無駄だよね、と思考
停止することが出来れば、あとは神の味噌゙汁なのです。
254 :
考える名無しさん:2005/10/10(月) 04:19:36
ニーチェを現実に適用しようとしたら、友達(特に女)は減り、
彼女にも嫌われました。
でも、同情は捨てとこう。
255 :
考える名無しさん:2005/10/10(月) 05:37:03
ニーチェは自分の思想は小さな危険ではないと言ってたな
多神教なんて嘘だなんて話はハイデガーがニーチェ講義でしてたな。
それを全ての神が持つ神性といってしまえば一神教と同じだし、
それを具現化したのがゼウスであると。
257 :
考える名無しさん:2005/10/11(火) 05:40:30
ニーチェって日記は書かなかったみたいだな
258 :
248:2005/10/11(火) 18:32:08
>>252 あんまり「淘汰」を強調するとそれ自身抽象概念だから、新しい神を作
るだけに陥らないかと疑惑を抱いてしまった。トウタ教??みたいな。
、、、失礼しました。
>>253説は、割り込みみたいなものかなあ???
人間が論理的存在でもある以上、そういう機構は標準装備してるかも。
論理系には証明も反証もできない命題が云々って言うから、装備して
ないと「原理的」に論理の暴走が止めらんなくなる、みたいな。。。
この板は一神教と多神教がテーマになることがあって、どっちが優れ
てるかとかは興味ないけど、その違いはなんなのかに興味があった。
121-123説はかなり納得できました。曲解してるかもしれませんが。
多神教から一神教が「進化した」とか「発展した」と捉えると、価値
観が濃厚に出てしまうので、「変化した」くらいに捉えてます、、、
なんというか一種の「突然変異」として捉えてる。
一神教を「その着想が秀逸」と語られてるところは気に入りました。
あと一神教の神も「人々の原始的な本能にもマッチして」という点。
一神教の発生ってどうも多元的ではないようなので、特殊な集団、特
殊な個人に起因する一回性の歴史的事件だったのかなあと思ってたし、
(これが上記で「突然変異」と比喩した意味ですが。。。)
世界人口の半数以上が信仰すると言われる一神教を「不自然」とする
には無理があるとも思ってた。ヒトが生存する上で、ある面では不自
然な点もあったろうけど、自然な面もあったからこそ生き残った戦略
だと思うから。
以上、感想でした。
259 :
考える名無しさん:2005/10/11(火) 22:03:51
ニーチェ>>>>>>>>>>>>>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>>>>>>>>>>>フロイト
もはや常識
>>258 >>一神教の発生ってどうも多元的ではないようなので、特殊な集団、特
>>殊な個人に起因する一回性の歴史的事件だったのかなあと思ってたし、
まあ、私も一神教が特殊に思えたから、考え始めたんだけど、
『特殊な誰かが発見した ≠ 普遍的ではない 』 だろうからね。
例えば、万有引力はニュートンが、相対性理論はアインシュタインが発見した。
どちらもある意味特殊な人間(天才)。彼ら以外にこれに気づいた人間をしらない。
けど彼らが発見した法則には普遍性があり、特定の誰かしか気がつかなかったか
らと言って、その内容に普遍性が無いとはいえない。
誰が発見したとしても、あるいは誰も発見しなかったとしても、それは自然の摂理と
して厳然と存在し続ける。そして、いったん発見され、皆が納得すると急速に広まる。
一神教がユダヤ人(?)が発明するまで無かったのは、淘汰圧の存在に気づいてな
かったからだろう。気付いてなければ、信仰の対象に祭り上げることも当然できない。
そのユダヤ人の名前は知らないが、この神の摂理(自然のメカニズム)に漠然とでも、
初めて気づいた人間は、たしかに天才的な洞察力を持った人間だったのだとは思う。
でも、一神教も遅かれ早かれ誰かが発明したと思う。(あるいは、ダーウィンの進化論
はこのメカニズムの科学技術分野での再発見である、というのはさすがに言いすぎ?)
ダーウィンが進化論を発見しなければ、ベルが電話を発明しなければ、ニュートンが
微積分を発見しなければ、人類はこれを知らずにいたか、というとおそらく違うだろう
>>258 >>人間が論理的存在でもある以上、そういう機構は標準装備してるかも。
そう思う。
そして、一部(?)の人間はこの機能の重要性に本能的に気づいており、
この『回路(神)を殺す』ことに激しく抵抗する。これは、ヒトという生物とし
ては、極めて正しい反応なのだと思う。
『神を敬ったり』『隣人への攻撃をためらったり』する心理反応は、『崖淵
で脚がすくんだり』『ヘビやクモに嫌悪感を感じたり』するのと同様なレベ
ルの原始的なもので、脳内にこの機能を持つ回路が形成されていて、こ
れが進化の過程を生き残ってくるのに役立ったのだと考えられる。
勿論、どちらも訓練や育った環境次第では克服する程度の本能だろうけど。
>>248 >>むしろ言語がその対象から離れて言語自身で自律的に動くところがポイントのような気がするけど。
人間の意識や、
>>253で空回りする可能性があるとした論理的思考力の発生は、
言語の獲得と密接な関係があるのだと思う。
そろそろ、スレ違いと怒られそうなので、これに関連して最後に一つだけ。
最近は流石に少なくなってきたが、一昔前は、
「サッカーは間合いが無くて、忙しすぎるから、頭を使う暇が無い」
なんて言う人もいたが、もちろん、そんなことは無い。
ただ、野球のように「初球内角だったから・・・。」等と、言葉に置き換えて
考えてないから他の人には伝わり難いだけ。野球の物語の方を「読んで
いて魅力がわかりやすい」と感じるのも単にそのためだろう。
そもそも、状況を"言葉に置き換える"ということ自体が、それなりの演算
を必要されることだから、サッカーのように瞬時の判断を要求されるスポ
ーツでは、そんな悠長な処理を行っている暇は無いのである。
(BASICではなくマシン語で走らせてるようなものか? 古い・・)
そういった意味で、人間の脳の本当の演算能力という物は、我々が普段
の生活で意識するよりも遥かに速いのだと考えられる。
「夢は長いように思えても実は数秒の間に見ている」とか「車に跳ねられる
瞬間に、一生が走馬燈のように思い起こされた。」等という事例は、そのポ
テンシャルを 示す良い事例なのだろう。
サッカーにおける局面打開のため演算も、それに準ずるものだと考えられる。
が、"言葉"を使用してないので、自分でも"意識"することが難しいのだろう。
もちろん試合後の反省会などでは、「シュートコースを防がれていたから、パ
スしたんだ!」などと、自分の思考過程を言葉に変換して、判断の根拠を説
明する。ここで自分でも初めて、自分の思考過程を"意識"し、自分が考えて
いる(思っている)ことを"意識"するわけである。
この自分の思考過程を一度言語に置き換えて、その置き換えた言語がもう一
度フィードバックされて、自分が考えていることを認識する作業こそが、文字通
り"意識"の正体なのではないだろうか?
「自己とは?」という問いも、「自分」という言葉の存在がキッカケを与えており、
その言葉が無ければ、漠然とした「それ」 について考え始めることすら出来な
かったように思う。この点で"意識"の発生は、"言語"の獲得と密接に関わっ
てるのだろう。
また、おそらくここで、人間は、処理速度の代わりに、理論を積み重ねる高度
な思考能力を獲得したものと考えられる。
そして、この高度に論理的な思考能力は、時として無限ループに陥ってハン
グアップするため、これを防止するために思考を強制終了させるための
エスケープ回路が必要になるということで、
>>253に続く。
267 :
考える名無しさん:2005/10/13(木) 08:30:52
ニーチェってB型だろ
268 :
考える名無しさん:2005/10/13(木) 08:35:17
ニーチェってひらめきだろう。
269 :
248:2005/10/13(木) 09:38:23
>>262 多神教と一神教の違いについて言語を持ち出したのは、以下のような
イメージを持っていたからです。先入観ともいいます。
なんとなく感じる不思議な力だったり物だったりする神、その神につ
いてあれこれ語る言葉達が、お説の通り、現実の山とか海とか竈とか
から乖離すると、言語内容は空理空論になり易くなる反面、言語上だ
けで任意に概念を分割したり、くっつけたり、まとめたりし易くなる
のではないかなあと。意味が薄れ、操作性が増した、みたいな。
コンピュータに例えると、アプリとOSが分離したような感じです。
アプリは対象業務(現実)と対応するけどOSは基本無関係。内的な
資源を管理し適切に稼動させ、アプリに必要な操作を提供するだけ。
だけどこれによってアプリ開発が容易になり、数多のアプリが誕生す
ることになる。その中には糞ゲーみたいなのもあれば、マセマティカ
みたいのなのもある。ピンキリです。だけど、一つの優秀で芸術的な
アプリを作ることより、多種多様な試行錯誤の場ができたことの方が、
システムとしてのコンピュータには画期的なことだった。
何千年もの永きに渡ってあちこちで対話や論争が繰りかえされ、数多
の空理空論的な神学が生まれては消えたと思う。その中から、数字と
の互換性を確保することで、「なぜか」自然と非常にシンクロするも
のが発生したんじゃないかなあと。そう、科学のことです。
知識が無いのでイメージだけで言ってるなあ。ひとつの物語ですね。
でもこんな物語を空想するのが好きです。
なぜ数字が自然とリンクできるのかはわかりません。実はそれが一番
興味あることなんだけど、輪をかけてスレ違いになるから止めときま
す。
270 :
考える名無しさん:2005/10/14(金) 19:46:54
271 :
考える名無しさん:2005/10/14(金) 21:44:49
【淘汰圧】氏のネタ本はこれか。
「神々の沈黙」(ジュリアン・ジェインズ著、柴田裕之訳、紀伊国屋
書店発行、定価¥3200)
論評を希望。
またニーチェのような規格外の天才が出るのは1900年後か…
>>272 そういわれつつ、阪神は2年後に優勝したがな
つか、1900年後の天才を誰も理解できないだろうな。
20世紀の時点で哲学は先鋭化しすぎた。ニーチェの先は想像もつかん。
それを超えた天才だったらそれはもう……
275 :
考える名無しさん:2005/10/15(土) 04:09:58
ニーチェ=バグ
即効、デリートされました。
ごみ箱にもないようです。
276 :
考える名無しさん:2005/10/15(土) 12:03:51
>>275 しょせんお前のような凡人には理解できまい。
277 :
考える名無しさん:2005/10/15(土) 12:11:14
今日はニーチェの誕生日らしいでふ。
278 :
考える名無しさん:2005/10/15(土) 12:18:02
にいちぇって誰?
280 :
考える名無しさん:2005/10/15(土) 17:05:14
ところでスレタイは四チェだろが。
ヴァーグナーってシャクレだったのかw
アフォリズムって何かズルい気がしない?
283 :
考える名無しさん:2005/10/15(土) 22:23:41
ニーチェ誕生日age
下手に祝福すると冒涜になりそうだw
285 :
考える名無しさん:2005/10/16(日) 07:46:33
無知なふりして
何も言わずに他人に寄生してる香具師がいちばん下劣
哲学はニーチェを読めば事足りる
誰もニーチェ以上の事言ってない
287 :
考える名無しさん:2005/10/16(日) 20:56:25
>>286 同意。イギリス経験論を除いては、他のすべての西洋哲学者は、現実上の
根拠は皆無な妄想に過ぎない。
288 :
考える名無しさん:2005/10/17(月) 01:03:13
西洋哲学者って学生時代にかなりカブれたからこそ言うけど
う そ っ ぱ ち だよね…
自分の国にすでにあったものを読むようになってから
ずいぶんと俺は遠回りしちまったんだなって思ったよ…
全ての哲学はニーチェから始まる
290 :
考える名無しさん:2005/10/19(水) 19:44:46
ニーチェの哲学は科学を超えてる
291 :
考える名無しさん:2005/10/20(木) 03:05:21
二−チェとホモりたかったな
292 :
考える名無しさん:2005/10/20(木) 03:09:45
ニーチェは哲学の終わりの始まり
293 :
考える名無しさん:2005/10/21(金) 00:32:01
ニーチェ最高
はっきり言っちゃうけど、
ニーチェ以降の哲学は低次元の思考領域をみんなでウロウロしてるだけ。
>>294 だとしたら逆にニーチェの教説がなんの役にも立たなかった事になるではないか。
まあ確かにニーチェ以降本質的な進歩は何もなかったとは思うが。
日本にもイケてる哲学者がいたらな
>>295 問題は存在の謎を我々が知るすべはあるのか。
思考による真理への到達の可能性を諦めた者にとっての最後の希望である化学は
はたしてその答えを導き出してくれるのか。
ニーチェを超えるほどの発見ができるだけの真理が宇宙や精神の中にまだあるのか。
ということだね。
僕はまだ人間の体験し得るニーチェやウィトゲンシュタインもちびる程の
ものすごい真理が発見されずにこの宇宙や精神に残されていると信じているし、
存在の追及や宗教批判などの現状での思考方向以外の方法があると思っている。
それから科学には期待していない。
とりあえず今は瞑想でもしながら探してる状況。
僕の思考はかなり宗教寄りだから、
詳しい思考の方向性をここで言うと何か批判されそうだからしないけどね。
>僕の思考はかなり宗教寄りだから、
ここは哲学板です。お帰りください。
>>298 哲学の懐を狭めるのは構わないけど、
自分の考えまであまり窮屈にし過ぎないようにね。
2chネルで批判を避ける君がニーチェやウィトをしのぐというわけ?
だって雑魚ばっかなんだもん。
相手にしてる時間が勿体無い。
君たちは哲学をしてるんじゃなくて、本や他人の言葉を読んでるだけなんだもん。
最近は著名な哲学者さん達にもその傾向が出てきてる。
思考の限界なのか。言語の限界なのか。知らないけど。
なんか見てるとアホらしくなってくる。
302 :
298:2005/10/21(金) 09:27:46
>>297,299,301
だからお前の思考に関しては宗教板でやろう。
お前自身が宗教よりだって書いてるんだから哲学板でやったら板違いだろ。
どのスレッドでやるかアドレス貼ってくれ。俺もそっちのスレ、ウォッチしてやるから。
こんなきんもー☆な名前の奴にザコ呼ばわりされた哲板住人って…
304 :
考える名無しさん:2005/10/22(土) 13:08:22
いつも「きんもー☆」って書く奴がとてもきもいんだが、あんたかね?
きんもー☆で検索白
306 :
考える名無しさん:2005/10/23(日) 04:52:38
ニーチェって完全に強者じゃん。弱者の2ちゃんねらーに理解出来る代物じゃないな。
308 :
考える名無しさん:2005/10/24(月) 19:12:10
ニーチェに人間の強者を見た
309 :
考える名無しさん:2005/10/24(月) 19:17:31
超人
310 :
考える名無しさん:2005/10/25(火) 11:59:57
調和の霊感…
ニーチェって自分でニヒリストって言ってるのに全然ニヒリストっぽくない文体ですね。むしろ正反対。
ニーチェは、私にとって「感化剤」でした。
特に本書は近くの本屋などで普通に置いてあるので、手に入りやすいです。私がニーチェの本を初めて読んだのは本作ですが、
すんなり入れました。
その後ニーチェに興味を抱いて、哲学全体に関心が湧き始めたのですが、今ではニーチェは私の中で死んでいます。
ニーチェの問いかけは、20世紀への予言でもあり、後のフーコーやデリダやバタイユなどのフランス哲学者にも影響を与えましたが、
今現在どのような評価がニーチェに与えられているか、
多面的に把握した上で、ニーチェという一人の人間を理解すべきです。
そうでないとナチス政権下のヒトラーユーゲントと同じように、
ただ「闘争的な自己愛」を育むだけの書になってしまいます。
ニーチェは文学者の必携だそうですが、哲学的にはもう既に古いということを知ったほうが良いでしょう。
ちくま文庫からも「ニーチェは今日?」という本が出ていますし、
ニーチェの解説本は日本だけでなく、世界的にも星の数ほどあります。
また、倫理の教師が高校時代言っておりましたが、
ニーチェ哲学は若者受けしやすいのも事実です。
何故なら、「厭世」「闘争的」「自己超克」「既成価値の破壊」といった如何にも10代後半から20代前半が好みそうなキーワードがいたるところに散在しているからです。
ニーチェは師ショーペンハウエルと同様、厭世と格闘した哲学者ですが、文体から溢れ出ている熱気は、まるで大江健三郎の「セブンティーン」に登場する左翼少年の魂さながらです。
私はニーチェから哲学に惹かれましたが、ニーチェの偶像は、真にニーチェを知るのであれば、打倒されねばなりません。
アマゾンのレビューより、どう思いますか?これ
313 :
考える名無しさん:2005/10/27(木) 00:03:41
どーもこーもないな
打倒ニーチェの意欲はむしろニーチェ自身も望んでいたことだろうけど
一人相撲で空回りにしか見えん
314 :
考える名無しさん:2005/10/27(木) 15:59:10
>>312 さりげなくニーチェの権威を借りて
大江売国奴詐欺師健三郎なんてageるなよ…
ショーペンハウエルにも失礼だろ…
315 :
考える名無しさん:2005/10/27(木) 16:06:58
316 :
考える名無しさん:2005/10/28(金) 08:12:23
>>312 大江の信者、工作員は
かならずなにがしの時代の権威と
大江を並列に結びつけて
大江の価値を上げようとする。
しかも在チョン系ばかりなので、
大江とか大江とか大江とか
やたらと大江を批評のなかに織り交ぜてくるようなものは
はじめに結論ありき、誘導ありきで
語ってる場合が多いので注意が必要。
317 :
考える名無しさん:2005/10/28(金) 18:49:01
神の死を宣言したニーチェ。
その彼の残した著作のおかげで100年以上の時を経て
邪神モッコスが生まれてしまった。
と考えると何か感慨深いなw
318 :
考える名無しさん:2005/10/28(金) 23:20:05
大江ってどうなの?
ぶサヨだから嫌いだけど、文学はやっぱ面白いのかな?
>>312 何でニーチェと大江が同列になってんの?アフォ?
ニーチェ>>>>>>(超えられない壁)>>>>>>>大江
320 :
考える名無しさん:2005/10/29(土) 08:12:21
>>318 ここずっと、拉致問題あたりから
都合の悪いことはいっさい答えないで
目をつぶって、耳を塞いであーあー聞こえなーい状態です。
最近、訴訟で訴えられてるし(作品だかなんだかで
実際の人物を凶悪な犯罪者と捏造して、遺族に訴えられてる)
プロパガンダのための小説。自分の家族さえ現世で幸福であれば
なにをしても許されるというスタンス。
最低だぞ、このやろう こいつの悪徳、悪行、ぜんぶ公になればいいのに
あんな穢れたノーベル賞ないぞ?
まあ、若い頃はそうじゃなかったんだろうと思おう。奴の若い頃は知らんが。
大江ネタはここら辺でやめ。
>>317 バモイドオキではないのか?
322 :
考える名無しさん:2005/10/29(土) 12:57:09
大江は何であんなに道徳的なの?
324 :
考える名無しさん:2005/10/30(日) 12:16:19
>>321 バモイドオキなんて酒鬼薔薇の小さな自我肯定のために捏造された神。
言ってみればニーチェは後付の理屈みたいなもんだろう。
ニーチェ以外に都合のいい理屈があればその権威を後ろ盾にしてたと思われ。
モッコスは偶然と必然が交錯して"生まれてしまった"邪神だ。
ということで一線を画したい。
325 :
考える名無しさん:2005/10/31(月) 11:17:41
ニーチェって悪用されやすいよね
基地外が自己肯定のために引用したりしてるのをよく見かける…
太宰治も似たようなかんじ…
ダメ人間が自己肯定のために…
どっちも明らかな曲解、誤解なんだけどなぁ…
へたな反論、批評よりもタチが悪いよ
善意の第三者はほんまに怖い
ニーチェって読む意味ありますか?
ないと言ったら?
>>325 その曲解、誤解を説明した本を書けばお前は論壇デビュー出来る
『肯定のための捏造』か……
日蓮宗も、学会も、サカキバラも、オウムも、
ニーチェの哲学とは相容れないような気がする。
ところで、このスレ的に『キリスト教は邪教です!』はどうなの?
近所の書店にこれ以外の『アンチクリスト』の訳が置いてなくて、
比べようがないんだけど……
331 :
考える名無しさん:2005/11/01(火) 20:07:01
>>325 「悪用」って言葉は言いたい事はわかるけど
ニーチェ的にはふさわしくないと思うのな。
単に「利用」と言った方がよさげな感じ。
>>330 全部「卑小」だね。
善いと思ってやるにしろ悪を気取るにしろ、
何らかの権威(「神」でも「ニーチェ」でもいいが)
によりかかって"権威に保護された正しさ"を主張してるからね。
権威によりどころを求めず自らが主体となって行った悪事(善事も?)であれば、
危険・迷惑・破滅的であっても偉大な行為だったと言えるんだろうけどね。
ニーチェの思想は理解されるとともに卑俗化し、意味を成さないものとなる
と言ったのは誰だったか
>>330 超訳の話題はなるべく専用スレで。絶対ダメとは言わないけど。
>>331 ドゥルーズ的には曲解し利用するのが正しい読み方なのかも知れん。
ニーチェって実は実存主義じゃないんでしょ?
335 :
考える名無しさん:2005/11/02(水) 00:25:14
精神の3態様って、梅原猛が紹介しててとてもいいなと思ってたけど、
ツァラストゥストラを自分で読んだら、なんか梅原さんの意訳に過ぎたようで
冷めてしまった。
ニーチェが発狂して壊れなければもっと良い本を量産していたのに…惜しいな
337 :
考える名無しさん:2005/11/02(水) 16:31:18
338 :
考える名無しさん:2005/11/02(水) 19:14:20
>>333 よければドゥールズ的な読み方を簡単に説明してちょ。
339 :
考える名無しさん:2005/11/02(水) 19:44:47
最近罪の意識というものから開放されましたよ。
なんで?
341 :
考える名無しさん:2005/11/03(木) 00:15:55
>>339 「人としてダメだ・(無条件に)いけない」とか「悪い事をした」とか思わなくなった。
ただ、「申し訳ないことをした」とか「〜してしまったことは残念だ」
とかの感覚は残ってる。
後者の方を道徳律の中に取り込まないようにお願いしておく。
これは一応"自発的な感情"だから。
ニーチェフォーーーーー
ニーチェ4だね(^-^)
ニーチェ思想の核心部分を一言で言うと
「( ´,_ゝ`)プッ」
って事でOK?
346 :
考える名無しさん:2005/11/10(木) 12:42:09
質問です。
ニーチェの著作の中のどこかで、
「恋愛関係は、その関係性に言及した瞬間にダメになる」みたいなことが言われている部分があったと思うのですが、
どこだったか忘れてしまいました。
どの著作のどの部分でしたっけ?
お願いします。
347 :
考える名無しさん:2005/11/10(木) 13:17:59
うんこ
346 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2005/11/10(木) 12:42:09
質問です。
ニーチェの著作の中のどこかで、
「恋愛関係は、その関係性に言及した瞬間にダメになる」みたいなことが言われている部分があったと思うのですが、
どこだったか忘れてしまいました。
どの著作のどの部分でしたっけ?
お願いします。
347 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2005/11/10(木) 13:17:59
うんこ
349 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/11(金) 00:35:48
350 :
考える名無しさん:2005/11/11(金) 05:11:40
>>312
評論家ぶって笑える。
特に「そうでないとナチス政権下のヒトラーユーゲントと同じように、
ただ「闘争的な自己愛」を育むだけの書になってしまいます。
こんな解釈は戦後の反省の時に生まれた解釈だろw
道徳的に問題提起している時点でこの人がニーチェを理解したかどうかも疑問。
>>346
ニーチェの恋愛の部分は引用には不適切だと思う=うんこ
351 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/11(金) 12:30:40
このスレッドはいい。みんなニーチェを本当によく理解している。
僕のHPにきてくれ。雑感と詩を読んでくれ。左フレーム「ひかるの言葉」からだ。
352 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/11(金) 12:33:21
・ 思考、行為は原始の時代から非常に重んじられていたものだと思われる。人が産まれ、成長し、世界を認識するに至った時、人は度々死んでいたものと思われる。
偶然の中で生まれた思考や行為が何らかの方向へたまたま偏った時、本能が生まれ、人は生き続ける事を選んだ。
真理は錯覚であり、世界は積み重ねられた錯覚の妄想である。それに援助することで人は世界を成り立たせ、カオスの中で破滅することを避けてきた。
ゲルマン神話の、神々の黄昏、ラグナレク。ディオニュソス。人類はそれを避け、真理、本能を維持し、美の頂点に達しなければらならない。
353 :
考える名無しさん:2005/11/11(金) 12:48:55
>>352 おいこらディオニュソスはゲルマン神話でなくて、
ギリシャ神話の神じゃないか大嘘こくなm9(^Д^)プギャ---ッ
だいたいスレッドの善悪に言及する奴って
はげしく胡散臭いわけだが… 何様だこいつ?って思って
書き込む気が失せる…
>いいスレッドだ。
こんなレスがはいると、途端にレスが停まって
死スレになるのをよく見て来たが…
>>353,354
お前らまだNGnameに登録してなかったの? それとも専用ブラウザ使ってないの?
登録しますた
357 :
考える名無しさん:2005/11/11(金) 17:43:06
ニーチェって12巻もあるんだね
読むのだるいが小難しさが心地よい
358 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/11(金) 18:52:31
なんだクズばっかなのか。ざーんねーん
新智慧
360 :
考える名無しさん:2005/11/11(金) 23:22:13
自分酔拳は酒神賛歌を台無しにする。
361 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/11(金) 23:55:31
ディテュランボスはその内作るさ。手前等俺のサイト理解していだろ。アホ・。
していだろ
>>358 君を試したつもりだったんだが、やはりダメだったようだね
自尊心が強過ぎるよ、君は
364 :
考える名無しさん:2005/11/13(日) 16:32:45
365 :
考える名無しさん:2005/11/13(日) 16:49:39
ひかる、元気か?
彼女はどうした?
366 :
考える名無しさん:2005/11/13(日) 17:12:01
よく知られている僧侶の笑い話があります。
ある日、三人の僧侶が無言の行を始めたそうです。
最初のうちは話をせずにがんばっていたのですが、
日が暮れて来ると、
一人の僧侶が
「暗くなった。誰か燈を点けなさい」と言いました。
すると他の一人の僧侶が
「今は無言の行の最中だ。ものを言ってはならぬ」
と言ってしまいました。
無言の行に失敗してしまったのですが、
わたしたちもこのような失敗をしてしまいそうです。
最後の僧侶の言った
「ものを言わなかったのは、ワシだけじゃ」という言葉に、
自分こそが行をなしたという自分を誇る気持ちが表れています。
仏教ではよろこびには、
世間のよろこびと出世間のよろこびとがあると教えています。
世間のよろこびとは、煩悩のよろこびのことであって、
名聞(みょうもん)、利養、勝他が満足されたときのよろこびのことです。
名聞とは世間に於いて名声を得ることで、
利養とは利欲をむさぼって自分の身をこやすこと、
また勝他とは他人を打ち負かしたり、
他人より優れていることを誇ることです。
わたしたちのよろこびというのは
この三つの内のどれかに当てはまるのではないでしょうか。
この三番目の僧侶は
他の二人の僧侶に無言の行で勝ったという勝他のよろこびが
思わず口をついて出てきたということです。
出世間を目指していながら、
世間と同じこころしか持ち合わせていなかったという笑い話になっています。
367 :
考える名無しさん:2005/11/13(日) 17:15:49
名聞・利養・勝他の世間のよろこびは、
いわば浅いよろこびであって長くは続きません。
何故なら自分より名声のある人に出会ったり、
自分より金儲けのうまい人に会ったり
自分より優れた人を知ったりすると、
たちまちよろこびのこころが嫉妬のこころに変わってしまうようなことが
往々にして起こってしまうからです。
今日よろこんでいたものが、
明日は苦しみや腹立ちの種になってしまう。
そうやって一喜一憂しているのが、
わたしたちの日常の姿ではないでしょうか。
この世間のよろこびに対して、
出世間のよろこびは信心歓喜とか一念喜愛心というように呼ばれています。
決して変わることの無い、
また持続するよろこびのこころをいいます。
そしてそれは、煩悩を離れたよろこびなのですが、
煩悩を無くしてよろこぶことではありません。
名聞・利養・勝他のこころは
いつもわたしのこころから離れることは無いのですが、
それから脱却するには、
そのような世間のよろこびから離れ得ない自己を照らし出されて、
そのような者をこそ救うという教えの中にあります。
369 :
考える名無しさん:2005/11/16(水) 11:01:30
ところで、宅間さんって超人っぽくない?
誰それ?
371 :
考える名無しさん:2005/11/16(水) 21:06:23
禅的生活っていう新書よんだ。要約する。
脳の機能を一旦全て停止すればこの世は自分の妄想であると認められる。
全ての因果を把握することはできなくなり、価値評価は無駄になる。
その後は現状を完全肯定できる赤ん坊のように
「今」を力強く、そして楽しく生きることができる。
そしてそれこそが禅の目的だ。
超人思想じゃん。
ただの偶然か、この本の著者独自の解釈か
もしくは…ニーチェがパクったのか…
超人とは全然違うと思う
373 :
考える名無しさん:2005/11/16(水) 22:04:55
ニーチェの言葉の一字一句を正確に理解しているとは思わないが、
何冊かの著書を読んで伝わってきたことは、
1)自分のありのままを肯定せよ
2)生の下降を誘起するものに疑いの目を向けよ
3)本能・衝動といった生の原動力を大切にせよ
といったところか・・・
374 :
考える名無しさん:2005/11/16(水) 22:32:02
女々しい集団本能はニーチェの最も嫌うところだろうから
あてはまらないはず。
376 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 13:41:57
age
ニーチェの思想
・弱い者は滅びて強者だけが生き残るべき
・穀りたいなら穀るべきである
・その他
378 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 16:56:48
読めば読むほどプラトンに似てくる
379 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 19:03:07
そう?
哲人支配くらいしか見当たらないけど
380 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 19:42:38
毒気たっぷりのニーチェ哲学を自らの解釈に沿って
取り込んでいく。
そうすることで随分と生きるのが楽になった。
巷に溢れるちんけな幸福論とか人生論は
ニーチェ哲学の前では吹っ飛んでしまう。
381 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 19:55:31
>>380 >巷に溢れるちんけな幸福論とか人生論は
>ニーチェ哲学の前では吹っ飛んでしまう。
ほんとに吹っ飛んでくれればいいんだけど、
無くなってはくれないわな。
382 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 21:41:56
>>373 いい線行ってる。ニーチェの作品は、人類の至宝。
ニーチェでさえ処女作が28歳か。遅いな。哲学界は物理学界と違って発表が遅いのか?
384 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 22:35:54
>>383 人文科学は言葉の知識や運用に広く通じなくてはならないので
もともと若年型天才は生まれにくい。
小学生に数学の天才が生まれても、
文学や多言語運用で大人と張り合える天才はいないでしょ。
それと一緒。
385 :
考える名無しさん:2005/11/17(木) 23:18:50
文学も最近は若年化が進んでいるけど、実際にはただ俗悪化が進んだだけのように思ったりする。
文学の若年化は作られたモノなので。
387 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 20:39:57
もともと文学とは青臭いものである。
真実も真理もまた青臭いものである。
しかし最近の若者には既に加齢臭が漂っている。
十代で既に固定観念に支配されている。
その裏にはやはり親の顔が見える。
そしてこの手の若者は両親とは非常に仲が良いのが特徴である。
友達感覚なのである。
文学を志す若者というのは、大抵、両親や社会に反駁することから
自分の中を深く掘り下げていき、深めていくのだが
最近の芥川賞作家やらは、親のコピー人形でしかないのではないのか。
既に俗物化している。
388 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 21:00:42
隠れ家的な物が消えかかっている現代に、
俗物も糞もないと思います。
ちょっと、工夫すれば直に欲しい情報が見つかってしまう現代に、
本当に青臭いものは、直に淘汰されると思います。
計算された「第2の自然」ならぬ、
「第2の青臭さ」によって言葉による真理、真実の各々の裏打ち、
その、実感の差異による各々のコミュニケーションこそが、
「文学」の現実だと思われますが。
389 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 21:03:40
個性を求めようにも、
あらゆる個性の究極の姿が想定され得る今日の世界で、
そうと分かりつつ敢えて挑戦するのは、
確認か、権力のパワーゲームに集約されないでしょうか?
390 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 21:06:26
基本的に、興味の無い事に関しては、
人は、「的を得る」だろうが「的を射る」だろうが、
ニュアンスでその意味が何となく分かってしまう気になってしまう世の中ですから。
391 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 21:09:02
392 :
考える名無しさん:2005/11/18(金) 22:23:37
評論は結構。
哲学にしろ文学にしろ、それは人の感性や知性に
訴えかけるものだから・・・
>そしてこの手の若者は両親とは非常に仲が良いのが特徴である。
そう見える中に、憎しみも怒りも得たいの知れない嫌悪も含まれている。
そこに文学は見出せる。
>>384 それは人文科学>>>>>>>>>>>>>数学って事も意味する?
395 :
考える名無しさん:2005/11/19(土) 09:03:19
さあそれはどうかな?
物理学の発想は20代半ばくらいが最盛期。まるで運動選手のよう。
若い時が勝負。人文科学は60になっても普通に出来る事。
物理学>>>>>>>人文科学
397 :
考える名無しさん:2005/11/19(土) 15:12:17
1行で済む真実を
何百行にもわたって複雑怪奇に表現して
真実を伝えたい気持ちは忘れてしまって
いつのまにやらいかに自分が他のひとよりも いち早く
先に 知ったかを どれだけ難解そうに 伝えることに 必死になって
俺ってすごいだろ?
を繰り返し、その裏にあるモテタイとか評価されたい
支配したいとか 欲望を満たすのが 人生なのか?
398 :
考える名無しさん:2005/11/19(土) 16:00:37
ある疑問に囚われ、忘れようとしても四六時中それに
引きずりまわされる。
そんなきっかけから哲学に興味を持った。
だから、著名な哲学者の言うことをそのまま鵜呑みにせず、
自分なりに了解、解釈しながら自分自身の内へと取り込んでいる。
>>397 哲学を理解出来ないコンプレックスか何かか?
哲学なんてだいたいにおいて役立たないからコンプレックスなんか持つ必要ないのにな。
401 :
考える名無しさん:2005/11/19(土) 23:44:03
思想はもう出つくしてしまった。
芸術も出つくした。ギャグも出つくした。
もうあらゆる表現は出つくした。
もう何もする事が無い。ただ金を求めるしかない時代。
そこでニーチェですよ
402 :
考える名無しさん:2005/11/20(日) 16:58:24
哲学というのは、学者や哲学研究家等のごく一部を除いては、
生活の糧を得るには確かに役立たないかもしれない。
しかし、生活の糧を別の手段で得ながら、その上で人生を
より深く味わい、良く生きるということを望む者にとっては、
哲学は宝の山。
403 :
考える名無しさん:2005/11/20(日) 18:20:48
若くして大学教授に就きながらも先鋭的な論文のために学会から追放され、
生涯独身で、慢性の偏頭痛等の持病に苦しめられ、さらに晩年を精神錯乱状態で
過ごし独り寂しく死んでいった、そんなニーチェだからこそ、その哲学に重みがある。
哲学はニーチェで完成した。その後は遊びみたいなもんだ。
一般人には哲学って人気無いよな。
406 :
考える名無しさん:2005/11/20(日) 22:05:23
宅間は自分の不幸を他人のせいにしているから超人ではない。
ルサンチマン超人はだめなのか?
宅間ほど吹っ切れてる奴はいないぜ。
>>407 下を向いて吹っ切れているから駄目。
害悪にしかならん。
吹っ切れるなら上を向ていけ。
宅間はネガティブな奴にとっては英雄扱いなの?
ニーチェは永遠回帰を説いた。
ただニーチェは長い年月をかけ構想した著作が完成しないまま、狂って死んだ。
つまり永遠回帰を信じるならば、ニーチェは何度もそれを夢見、志すが、
永遠に完成することは無く、狂って、死ぬ。
もちろん晩年のニーチェが本当の意味でどんな状態にあったかは誰も知りえないし、
これは外見に過ぎないのかもしれない。
けれどそこには何か悲劇的な趣がないだろうか。
ニーチェ自身は、それだけで、
それ以上を永遠に望まないほどに愛しむことのできる人生を歩んだのだろうかと、ふと思った。
哲学者が制作するものは
(彼の著作に先立って、何よりもまず)彼の生活である。
それこそが彼の芸術作品なのである。
ってお前は実践できたのかよ!
あんな死に方しやがって…このバカヤロウが…
412 :
考える名無しさん:2005/11/21(月) 19:26:02
永遠回帰か・・・
要は自分の今この瞬間を肯定せよ・・・すなわち、このことによって
自分の過去、現在及び未来も肯定せよということか。
論理的には、自己の肉体含めて有限な物質が無限回再生することは
確かにおかしいのだろうが、そんな野暮なことはどうでもいいや。
辛い時、苦しい時あるいは悲しい時等、いかなる慰めや励ましの言葉より
この永遠回帰の教説は心に訴えかけるものがある。
ニーチェ、ありがとう。
413 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/21(月) 20:44:51
無限の未来のなかには今と同じ瞬間が無限にある。それは無限の過去にも。
ところでニーチェの思想をがたがた自分には触れる資格もないのに語るアホがいる。
このスレにはそういう人は少ないらしい。
まあ僕は永遠回帰には、何の体験もなく知識として知っているだけだが、これは、
人生は一回しかなく、やり直しが効かないということと同じだと思う。
その言い方では変な反駁が来るのかもしれないが。
414 :
考える名無しさん:2005/11/21(月) 21:04:10
どんなに苦しくて辛い状況でもそれは自分が望んだこととして肯定せよ。
そしてその状況を心底味わい、味わいつくして自己を克服せよ。
薄っぺらな人生論よりずっと深い意味があるな・・・
永遠回帰は単なる自己肯定だけに留まってはいないと思う。
苦しい時のためのものではないように。
どんなことでも、どんな人生でも一度きりと思えば何だってできるし、耐えられる。
「だが永遠に?」「俺は、これを永遠に欲するか?」
……ニーチェさん、ちょっと俺には重すぎますよ、ほんと。
416 :
考える名無しさん:2005/11/21(月) 22:13:56
ツァラトゥストラ読んだ。1割感動した。9割電波だった。
嘔吐!嘔吐!嘔吐!
なんか、結論を導く過程が書いてないからわけがわからない。
「…である」だけで「…だから」が無いんだよね。思想の集大成らしいからこれでいいのかもしれないけど。
ま、ニーチェもそのことは自覚してたみたいだね。
第2部あたりでツァラトゥストラが、過程なんていちいち覚えてられるか、みたいなこと言ってたし。
でもこれじゃあ発表当時には見向きもされなかったのもうなずける。
長い年月をかけて研究されて、永劫回帰や超人の思想が万人に納得できる形まで
噛み砕かれたころ、やっと皆がその素晴らしさに気付いて称えられるタイプの本かな。
とかなんとか考えながら古本屋に寄って見ると、あとがきで紹介されてたニーチェの自己紹介書「この人を見よ」が売ってた。
何が書いてあるのかと思って開いてみると、目次には「なぜわたしはこんなによい本を書くのか」。
ああ…ニーチェ万歳
417 :
考える名無しさん:2005/11/21(月) 22:50:26
明日ニーチェの『道徳の系譜』についてのレポートの締切日。
本読んだけど、難しすぎて何言ってるか解らない…orz
今時の学生がこれ一冊だけ読んで、論評しろというのは無理だなw
>>417 「この人を見よ」p161〜162でニーチェがその本について語ってるよ。
参考になると思うけど、明日締め切りじゃ厳しいかな…。
420 :
考える名無しさん:2005/11/21(月) 23:58:44
著書にかかれていることが真実だというわけでなく
強力に信じられていることと違う見方を持つことに意味があるとおもう
ニーチェは積極的に生きよ、みたいなことが
言いたかったんじゃないかと思う。
何回も生きよ、だろ
永劫回帰だし
工房の時にこの人を見よ見たけど、1ページに10分ぐらいかかってたしな。
ニーチェの自慢話やんけ
自分がナルシストになったのはニーチェのせいだと思うしね。
彼はかっこよすぎた。しかもめっちゃ面白かったから洗脳されたよ。
427 :
考える名無しさん:2005/11/22(火) 10:43:54
ニーチェの言ってることはとてもシンプル。
キリスト教には道徳が伴うが、その道徳自体が
人間の魂に鎖をつけることになるということ。
よってキリスト教で人間は救済されない。
キリスト教に依存することなく、生身の人間として自立する。
これがいわゆる超人なわけだ。
信仰心の薄い日本人は即ち超人だ罠。
無が軸となっている仏教を高く評価していることからもわかる。
世間のしがらみに取り付かれている日本人は
超人とは最も遠いはず。
429 :
考える名無しさん :2005/11/22(火) 11:01:03
仏教は、あいかわらずニヒリズムではあるがキリスト教よりは100倍まし
とかいってたな
ニーチェの言うニヒリズムって多義すぎてよくわからん
432 :
考える名無しさん:2005/11/22(火) 19:46:16
>>418、420
学生にレポート課題を出す教師が分かってるのかがまず疑問だw
アフォリズムっていいね
>>416 何が電波なの?
お前の読解力があまりにも乏しいだけちゃうの?
っていうかお前女だろ?
435 :
考える名無しさん:2005/11/22(火) 22:37:17
>>428 このネット時代に
いまだ自虐思考に囚われてるそんなあなたは、「鮮人」
ネット時代ってマジなの?何%くらいネット使ってんだろ?
統計によると超人しか使ってないらしいぞ
逆だろ
439 :
猫:2005/11/23(水) 14:59:58
ネット時代になっても結局、いかに普通の人の読書量が少ないかが暴露されるだけで
根本的な人類の発展にはなってない。
むしろ中世のキリスト教の論争が盛んだった時代の方が、人文に対して深い思想を持っていた。
(その状況はニーチェにボロクソに言われているが、現代のほうが数段ヤバイ。)
今は本屋か図書館にいけばいくらでも人文に触れることができるのに、
実際に触れている人間はわずか。
それも、そのうちの何人かはキルケゴールの言うところの「分別」にせいを出すばかりで、
ちっとも思想しようとはしないから、なんでも自分の中の一義的道徳にまかせて
捨て去ろうとしてしまう。
体系的な知識が驚くほど皆無。だから平気で「ツァラトゥストラを読んだが電波だった」などと言えてしまう。
キリスト教のほうがよっぽど電波なのだが、そういう方向には思考は回らない。
すべてを俗化するままにまかせようとする愚かさ、向上心がない。
現代人はマジでヤバイ。
440 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 16:23:36
そこまで言うなら語ってみろ。
ツァラトゥストラが何を言いたかったのか、説明してみろ。
理解したつもりになっているだけじゃないのか?
誤解は無知より遥かに愚かだ。
441 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 16:26:27
オマエモナ↑
442 :
ニーチェ:2005/11/23(水) 16:29:58
わたしというものをいくぶん理解したつもりでいる人も、わたしを材料にして
まるで別の物を、かれ自身の姿に似せてつくり上げているだけだ。
>>440 アンカーつけて言えよシャイガールwwwwwwww
444 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 17:12:06
ツァラトゥストラの言いたいことなんて、本書のまんまじゃないか。
文章自体は他の哲学書に比べればぜんぜん難しくない。
文章が読めても内容がつかめないのは大概の場合読み手の頭の良し悪しじゃなくて、
道徳律の壁に阻まれてるか否か。
要するにツァラトゥストラ(ニーチェ)が言ってることをハナっから受け付けきれてない状態。
だからといって聖書のように「とにかく信じなさい」なんて言っても
それこそニーチェの言ってることが分かってないってことになるから、
あの書のちゃんとした読者は普通そんなこと言えないw
自分の足で読める境地まで到達しなきゃいかんということですよ。
余談だけどこの点に関してはキリスト教的韜晦趣味と混同しないで欲しいところ。
誰でも読めるが、誰にも読めない本ってのは伊達じゃない。
>誰でも読めるが誰にも読めない本
そういえば冒頭に書いてあったな。カッコイイ言葉だwwww
447 :
440:2005/11/23(水) 20:15:04
なんだ口だけか。
哲学かぶれのわかったつもり野郎は自分をわきまえていないから困るね。
はいはい、挑発には乗りませんよ〜( ´ー`)y-~
「敵意によって敵意はやまず」
道徳的にではなく生理学的な意味で だけどねん
449 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 21:06:15
結局説明はできないわけだな。
ニーチェの思想を理解できる者は世界に十人しかいないといふ
説明しろしろ言っても、訊ね方ってもんがありまつからね。
数学教師に「数学を教えてくれ」って言っても、
これじゃ分かってないところも分かってないと思われるのがオチだよ。
微積分が知りたいのか?確率論が知りたいのか?
それとも四則演算さえ分からないから実は算数からやり直したいのか?
訊ね方が漠然すぎて答えようが無い。
せめて
「ツァラトゥストラのどの節のどこどこに関してこれはどういう意味だ?」
という風に聞いてもらわなきゃ答えようが無い。
てか漠然とした質問には漠然とした答えしか返せない。
人にモノを訊ねるにも訊ねるだけの労力は払わなきゃ。
話はそれからだい。
452 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 21:38:07
>>451 よし、それでは「没落せよ」とは具体的に何をしろ、
または何をするなということなのか、その理由も含めて解説してくれ。
453 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 21:43:42
最初は何がオススメですか?
初心者なもので…
お願いします
電波じゃ何言っても理解出来ねーだろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
455 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 22:03:03
何この小生意気な女www
没落ってやつはアレだ。
ニーチェが2chに来て書き込みをするようなもんだw
本読んでも頭良くなるとは限りません!
何この厨房スレwwww
うるせーよ厨房wwwww
まさにこのスレは没落の最中にあるわけだな
462 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 09:28:35
罪深い人間を救済するのがキリスト教。
キリスト教の教義に縛られている人間を解放するのがニーチェ。
信仰からくる倫理的葛藤を理解できない人間にはニーチェはわからんだろう。
その辺の葛藤を理解した人にとっては、まさに画期的にわかりやすい書。
ニーチェ以降、哲学は単なる引き篭もり人間の脳的遊戯にすぎなくなった。
セックスと戦争は人間の最高レベルのエクスタシーなのだ。
463 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 09:39:46
464 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 09:49:25
465 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 12:02:18
>>464 サンキュ
永遠に♂に回帰していますね。
466 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/11/24(木) 12:34:25
467 :
ニート:2005/11/24(木) 15:00:34
僕も頭痛がするよ
468 :
だーまー:2005/11/24(木) 15:09:56
バファリン飲んで働け。
ここの板が一番まともだな。
ニーチェホントにんきあるねー。
なんで?
ニーチェだからさ
470 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 16:39:00
綱渡りをしていたら、いきなりやってきた道化に「この足萎えめ!」と言われて
落っこちる。
この時、手にしていた棒も落とすのだが、棒よりも早く
地面にまっさかま。
落っこちた場所の周りは混乱していてた。人々は右往左往して、
みんな彼を踏み越えて行く。(だれも彼を気にかけない)
しばらくして粉砕した肉体に意識が蘇ってきて、
この曲芸人は言った。
「本当は知っていた、いつか悪魔がやってき僕の足をすくうことを。
いま悪魔は僕を地獄へと連れて行く。」
そこでツァラトゥストラは言う。
「誓って言う、あなたが口にするかかるものは一切存在しない。
悪魔も無い、地獄も無い」
男は答える。
「もしそうなら、――僕はわずかばかりのエサと鞭とをもって踊ることを仕込まれた、
一匹のケモノに過ぎない。」
「違う、違う。」「あなたは危険をもってみずからの職業とした。
それは卑しむべきでない。
いまあなたはみずからの職業のゆえに死のうとする。
そうなれば、私はこの手をもってあなたを埋葬する。」
471 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 16:46:03
ニーチェってフリーメイソンだったの?
>>466 何でお前みたいな弱者がニーチェ最大の理解者なんだよ?
473 :
考える名無しさん:2005/11/24(木) 21:58:32
ニーチェって名前が笑える
ニーチェ(笑)
WARAEN
475 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 00:40:53
ヒトラーはムッソリーニにニーチェ全集を贈ったそうな。
「ヒトラー=ニーチェの誤読の典型」とされているけど、
あれはあれでニーチェの思想の悪の(と世間にはとられる)一面だと思う。
ところでヒトラーはニーチェの著作のうち、何を読んだんだろう?
476 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 00:54:13
権力への意志に決まってんだろw
477 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 00:57:06
全集読んでるにきまってるだろw
478 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 00:58:13
全集読めるほどヒトラーに脳力あるわけねえだろうw
小泉のオペラ好き程度のレベルだよな。
ヒトラーはすごい激務こなしてた人だよ。全集は読めるだろうけど時間無いだろ。
力への意志だろうな。うぃれつぁまはとだっけ?
481 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 01:01:52
馬鹿か。全集じゃないが岩波から出てる分は俺でも読めるわw
ニーチェも読めない阿呆が独裁者になれるわけないだろ
484 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 01:05:04
ヒトラーはちゃんねらーの先駆者みたいなヤツ。
無駄に読書家(ここはちゃんねらーとは違うが)→挫折(画家)→
ニート・浮浪者→喪男(俺がもてないのはユダ公のせい)→ウルト
ラナショナリスト。
>無駄に読書家
これ嘘なんだよ。新聞読んでただけ。
486 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 01:06:33
レーニンはモスクワ大法学部主席卒業(だっけ?とにかく超エリート)、
ヒトラーはウヨ政治団体の叩き上げ。
カリスマ的独裁の才能は学術的才能とはまったく相関関係ないと思うよ。
488 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 01:11:47
>>485 一応仕官学校生だったんだろ?
歴史ヲタクで前期ワーグナーとニーチェの崇拝者で日本ヲタク・・
わが闘争でもいろんな書物からの引用もある。ハイデガーの本来性
・開示の概念やら神学者や心理学者(ユンギアン)をナチズムに取り
いれたというところもやけにピンポイント。これで読書家じゃないなら
いったいオマエどれほど本読んでんだと・・
489 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 01:15:44
毛沢東もポルモトも共産系独裁者は留学経験者(特にフランス多し)。
フセインでさえカイロ大学法学部卒の弁護士。
「ある時期には、ニーチェがファシストたちによって利用され、歪曲され、完全に曲解されていることを示すことが
重要なことでした。それは雑誌『アセファル』でジャン・ヴァール、バタイユ、クロソフスキーがおこなったことです。
でも、今日ではもうそれはおそらく問題たり得ません。」
>>488 「我が闘争」は典型的な擬似言説でしょ。
まず結論ありきで、その傍証のために切り貼り知識をぶちこんだ駄本。
>>488 低俗な民族主義を、超人思想と一緒にしてはいけませんなw
493 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 01:46:52
質問:あなたは超人ですか?
超人出淵まで寝てる。
496 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 03:52:45
ヒトラーに影響与えたのはワーグナーだろ?(操作したともいえるが)
そんな俗にまみれて名誉欲が高まって腐っていくワーグナー
自分のプライベートな打ち明け話を他人にしゃべっちまったワーグナー
ニーチェがワーグナーと絶交したのは
その後のドイツを鑑みると、運命的だよな
498 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 03:58:16
从∧ヘ
丶 〃 / /
ミ 〜ミ 〃 / /
^^ 彡 /// ぼくはあの時なんにもわかってなかった
_ / o |/ / あの花の言うことなんかに気を取られないで
\o丶 |、/ する事で判断をするべきだったんだ
. \ っ__ノ ) ̄ \ ぼくはあんまり小さかったから
/ _ / \ \ あの花を愛するってことが分からなかったんだ
ヽ \ \
\\ \ \
\ \ = / \/\
\ \ / (ノノノ
/ \ ~\ \/
ヽ)ミ \ 丶
\ \ \
彡=ミゝ /\/ \/ )
ミΞ彡ゝ / ノ/ ノ/
\
499 :
名無しさん@お腹いっぱい:2005/11/25(金) 08:56:26
>>492 ヒトラーは低俗な民族主義者ではないぞ。
ヒトラー=悪の権化なんてステレオタイプは戦後平和主義教育の残滓だな。
ナポレオンと比較すればわかる。
500 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 09:02:57
戦後平和主義教育を受けた者だが、ヒトラー=悪の権化なんて習わなかったぞ。
501 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 09:34:43
「戦後民主主義教育」なんていうステレオタイプ思考はダメよ。
502 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 11:13:11
ヒトラーをデスラーと間違えるのはゆとり教育の犠牲者だな
503 :
名名無しさん@お腹いっぱい 無しさん@お腹いっぱい:2005/11/25(金) 11:34:54
もっかいドイツと組んでアメリカにリベンジしよーぜ。
504 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 16:49:51
俺は戦わないけど賛成
戦わないまま空襲で死ぬ504
戦って死ぬその他大勢
どっちもバカだ!
今のドイツはクダクダだろ。
507 :
考える名無しさん:2005/11/25(金) 20:45:41
「権力への意志」は頂けないな。
妹たちによって脚色され、国家権力に利用されたという定説がある。
「ツァラトゥストラ」で、自らの哲学の道を探求しろと孤高の哲学者に
高らかに呼びかけているニーチェが好きだ。
「権力への意志」みたいに、ある権力にその哲学が利用されることは
ニーチェ自信が忌み嫌っていたことなんだが・・・
ヒトラーは、本自体はたくさん読んでたよ。
でも、『わが闘争』のなかでも触れてるけど、
ヒトラーの読書ってのは、自分に必要なところだけ読んで不要な部分は切り捨てるって方法だった。
拾い読みだね。
曰く、
『読書はそれ自体が目的ではなく、目的のための手段である。
自分に必要な部分と、不必要な部分とを分けられないものは愚かものである』
>>499 でも、ユダヤ人へのルサンチマンを利用してあんなことをしたんだから、ニーチェ的(君主道徳的)にはある意味「悪」の権化でしょ?
それにナチスなんてのは、奴隷道徳の最悪の形であって、その意味では「低俗」って言ってもいい。
世の中には、超人=権力者=ナチスっていう誤解をしてる人がいるけど(というか、ヒトラー自身がそう捏造したんだけど)、超人ってのは何事にも「ja」と言えるような者のことであって、ユダヤ人の金儲けごときにくだらないルサンチマンを抱いたりはしない。
ニーチェ自身がアンチセミティスムに弱者の反動を見てるしね。
511 :
考える名無しさん:2005/11/27(日) 20:19:59
ニーチェの妹って最悪だな
こいつのせいで俺たちが読んでるニーチェ本も
どこまでニーチェ本人のテクストだか
わかったもんじゃないぞ
だいぶカットされてるかもしれない
512 :
考える名無しさん:2005/11/27(日) 20:20:55
513 :
考える名無しさん:2005/11/27(日) 20:23:11
>>509 ユダヤ人に利用されたんだろ、ヒトラーは…
ユダヤ人の自作自演だよ、あれは…
514 :
考える名無しさん:2005/11/27(日) 20:47:20
郵政民営化とは、郵政ロックフェラー化の事。
小泉の構造改革とは、日本をユダヤに売り渡すこと。
「郵貯民営化→国債未達→国債暴落→金利急上昇→恐慌→超円安・株価凋落」
「ユダヤ資本が買い漁り→有力日本企業のユダヤ化→日本経済のウォール街への隷属化」。
小泉の郵政民営化の究極の目的は、ユダヤのための日本経済の破壊。
国債暴落・恐慌の後に、銀行と企業をユダヤ資本がただ同然で買い漁る。
小泉は、ウォール街のユダヤ資本に起用された傀儡政治家。
やることなすこと、ロックフェラーのための利益誘導。
日米朝韓を、地下水脈がつないでいる。見せ掛けの対立。
ユダヤと朝鮮人脈の錬金術。
ウォール街のユダヤ人が、統一教会を介して、日米朝韓を実質支配している。
日中・日韓関係の悪化は、即刻、ウォール街のユダヤ資本の利益です。
D.ロックフェラーさん、ネットを使った対日暴動の扇動、うまくいきましたね。
中韓とも貴方の思い通りに反応してくれましたね。
米韓決別を叫ぶ米ユダヤ勢力。在韓米軍を削減して金正日が攻めやすく。
ロックフェラーと金正日の韓国併合・朝鮮半島共産化共同大作戦
ウォール街のユダヤ大王様、あなたがこれからでっち上げる極東有事の後は、
勝共安部晋三首班の軍事独裁ユダヤ傀儡政権樹立で、反動分子狩りですね?
ブッシュはまたも、不正選挙で大統領の座を盗み取った。
ユダヤ人ケリーはブッシュに勝たせるために起用された当て馬。
あれ、これってまさに日本における岡田さんの失態そのものですね?
515 :
考える名無しさん:2005/11/27(日) 20:54:57
516 :
考える名無しさん:2005/11/27(日) 21:06:46
>>516 げげ、2ちゃんねらーって、こういう記事を本気で信じちゃうわけ?
>>517 ごめん。
インターネットあんまりしないもんだから、
改行した方がいいってマナーは知らなかった。
たしかに読みにくいね。
521 :
考える名無しさん:2005/11/28(月) 00:02:55
陰謀論を広めないための方法
陰謀論自体に偏見を貼り、印象操作することで
ラベリングに弱い思考停止状態にある人間たちへの伝播は防げる
彼らは自分では考えようとせず
懐疑さえも、他人の印象に委ねてしまうからだ
ニーチェの翻訳は上手すぎ
523 :
考える名無しさん:2005/11/28(月) 19:46:05
あれは憑移したんだなきっと
ニーチェをドイツ語の原文で読みたい
日本語と比較したい
読みゃいいじゃん。八重洲ブックセンターなら仏独書そろってるよ。
>>513 516みたいな陰謀論が本当だとしても(そんなわけないけど…)、
ヒトラーがドイツ人の反ユダヤ熱を煽ったことには変わりはない。
その時点で、ニーチェからすれば、「低俗」だし(君主道徳的な意味で)、「悪」でしょ。
ニーチェは上品ですね
アルツィバーシェフってどうよ?
ニーチェの曲解の代表的作家?
530 :
考える名無しさん:2005/11/29(火) 19:52:58
突然、失礼します。
ニーチェの『権力への意志』1066番は『権力への意思』原佑訳,筑摩書房,1993年。の何ページ目の記述でしょうか。
卒論の期限が明日までなのですが、このページ数を書いた紙をなくしてしまい、そこだけ埋まりません。
どうかお助け下さい。
531 :
考える名無しさん:2005/11/29(火) 21:48:13
>>530 マジレスすると、538ページ
1066番は、「新しい世界構想。−・・」という書き出しで
始まっている。
532 :
考える名無しさん:2005/11/29(火) 21:57:56
533 :
525:2005/11/30(水) 01:14:12
>>527 俺だってバタイユのためにフランス語勉強したんだ。
辞書と首っ引きにならないと読めないが。
ちなみにドイツ語は全く分からん。
ニーチェを超える者は居ないのか。
哲学は終わったのか。
ニーチェ? ニーツェ?
ニーチェを超えようとするのではなく
まず、ニーチェを何度も読んでみて
ニーチェとしてそのニーチェの本を読めるようになってきたら
今度は、ニーチェが苦悩していたことを想像してみる。
ニーチェの悩んでいた事。
それを解消するためにはどうしたらいいのか
その悩んでいた頃のニーチェを救うと想定して
色々とあなたの頭で考えてみよう
いつのまにかニーチェを受け入れた上で
ニーチェとはまた違うステージに立っているから
>>537 その考え方は重い。
重力の魔に取り憑かれてるっぽ。
他人の悩みに悩むより、足取り軽く踊ろうよ。
ニーチェ研究家を目指しているわけではないので、
テクストの正確な解釈にはあまりこだわっていない。
自分なりの感性で、実感として伝わってくるところのものを
吸収するようにしている。
540 :
考える名無しさん:2005/11/30(水) 23:27:42
ニーチェって、ほかの人に負けないぐらい、
真剣に愛のことについて語ってたと思うんですが
何で結婚しなかったんでしょうか?
自分はそういう人間にふさわしくないと思ったんでしょうか?
僕はこれが引っかかります。
541 :
考える名無しさん:2005/12/01(木) 00:11:17
偉人だからってその行動全てがそんな高尚な意味からくるものじゃない。
ニーチェはどうも女とのやり取りが苦手だったんだと思う。
>>541 そういやツァラトゥストラは女について聞かれたときに、
女とは謎である、とか言ってなかったか?
やっぱり苦手だったのかなぁ……
543 :
540:2005/12/01(木) 00:40:14
つまり、僕の言いたかったのは、
ニーチェは自分が息子を持って、
父親になるにはふさわしくないと思ったんですかね?
サロメ以外にその後、
愛する女性ないなかったんでしょうか?
一人もいないなんてそんなことはないですよね?
544 :
考える名無しさん:2005/12/01(木) 01:05:22
ニーチェの悩み事って何?
なんか悩んでたの、この人?
人に言えない悩みとか?ゲイとか?
ニーチェが克服できなかったこと・超人の次なる課題:
・オナニー依存症(1日に何度も射精しその度に憂鬱に、自分でも
神経症の大きな要因の一つとしてあげている。ワグナーとの確執の
大きな原因にもなった。)
・女性嫌悪症(同性愛者ではなかったそうだが、女性に対する
大きな固定観念を克服することができなかった)
・醜悪恐怖症(容姿にコンプレックスがあった)
546 :
考える名無しさん:2005/12/01(木) 01:17:18
脳梅毒のせいで普通に生活できないほど酷い頭痛持ちだったんだろ?
>>540 ニーチェの最大の悩みは、 他人を愛する事がどうしても
できなかった ということでしょう。
これはキリスト教批判にも繋がっていきますね。
「汝を愛するように隣人を愛せよ」(マタイ22-39)
>>542 ラカンも女は謎であるとか言ってる。
>>545 容姿にコンプレックスって、
ニーチェってカッコ良くない?
>>547 ニーチェは人間を愛しまくっただろ
人間愛を持つものは一人の女性に対する愛情が埋もれて見えにくくなるからな・・・
ニーチェはピアノを弾いてる時点で上品。
そういえば、長井均の『これがニーチェだ』に、
恋するニーチェに、ニーチェの妹が嫉妬して結局、恋愛は成功しなかったとか書かれていたような記憶があるのですが。
ブラコン……?
ニーチェの妹が嫉妬って書いてあった記憶が無い。
553 :
540=きらきら☆:2005/12/01(木) 23:39:38
もうひとつ疑問!
ニーチェって女性からはどう見えるんですか?
ちなみに、
僕は彼女も含めて女性には、
ニーチェが好きでニーチェの本を読んでることを
隠してしまいます。
つまり、「気難しい人、危ない人」と思われたくないからです。
もちろん、イメージのことを言っています。
もし、身近にいる女性がこんなことを言っていたとか、
ある女性の意見がどっかの本に載っていたとか、
知っている方は教えてください。
それと、
女性の方はニーチェをどう思っているのか、
簡単でいいので教えてください。
最後に、ここのスレを立てた方へ
永劫回帰を話題にしなくてごめんなさい。
女ってニーチェなんか知らないだろ
555 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 00:21:17
今日も元気に没落
556 :
きらきら☆:2005/12/02(金) 00:29:30
>>554 確かに女の人がニーチェ読んでたら、引きますよね。
557 :
きらきら☆:2005/12/02(金) 00:39:34
やっぱ
>>533は取り消し!!
これは真面目に聞きたいことなんですが、
永劫回帰の解釈について、
「独創的な解釈を見つけた!」って言う人。
自分の意見でも、他の人の意見でもいいんで教えてください。
558 :
きらきら☆:2005/12/02(金) 00:44:27
559 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 03:06:04
イケメソほど容姿にコンプレックスあるもんだよ
整形に来る人って不細工より中の上ぐらいの人が圧倒的に多いんだよ
この鼻さえ… 顔が小さければ… この目さえ…
560 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 03:07:51
561 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 03:10:15
ニーチェ読んでる女って
GIDの人とかには沢山いるよ
某GIDの人がブログでニーチェの論文書いてた。
>>557 他人の解釈に興味を持つより
もう一度ニーチェを再読した方がいいと思う
解釈なんて自己紹介でしかないし
自分の頭を大事にした方がいいよ
先に答えみても全然意味ないから
言葉にできないものを
自分の内側から引きずり出すために
私は読んでる。言葉なんて髪の毛みたいなもんでしょう。
フロイトってニーチェの言った事を部分的に掘り下げた感じ。
やはり現代思想はニーチェから始まった。
>>564 俺には両者は根本的に違うように思うがkwsk
ニーチェ「自己というのは掘り下げても何もない」とか言ってて
フロイトは掘り下げて考えた感じ
ニーチェは上に行ったがフロイトは反発して下に行った感じ。
567 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 13:08:58
>>548 それなりにお洒落すれば普通以上の奴にコンプレックス持ちが多いのは確か。
そういうやつって心のライバルがもこみちやガクトとか無茶な奴が多い。
誰と比べて落ち込んでんだよwwってかんじだけど大真面目だからな
568 :
565:2005/12/02(金) 13:45:46
>>566 それには反論半分同意半分だな。
フロイトはお前さんの言う下に向かった結果、家族を通じて上方へ切り返している。
それが現代におけるフロイト批判なんだが、フロイトの生きていた当時の状況を鑑みれば、
フロイトの意図はもう少しニーチェよりだっただろう。
家族を通じて上方へ、はフロイトから帰結するものであってもフロイトの意図ではないと思う。
もちろんニーチェがフロイトを知っても同意はしないだろうが。
569 :
考える名無しさん:2005/12/02(金) 16:02:41
大学の必修で初めてニーチェの「ツァラトゥストラ〜」を読んだ者です。
ツァラトゥストラは、超人なんでしょうか?
高等な人間たちが、超克して超人になるんでしょうか?
「人間を保存する」とはどういう意味なんでしょうか?
・・・他にもわからないことだらけです。どなたか教えて下さい。
話、ぶった切りで申し訳ありませんが、宜しくお願いします。
>>569 本人が超人ではないと言ってなかったか?
まあ俺もあんまりよく分からんが。
>>568 フロイト読んでないから上に向かおうとしたのは知らなかった。
家族は関係あるのかが疑問。
現代はニーチェ以来変わってない。
やはり現代はニーチェから始まった。
573 :
565:2005/12/02(金) 23:01:34
>>572 フロイトが上に向かおうとした、というよりそう批判されている、のだ。
精神分析は家族のイメージ(父親・母親)を通じて無意識を型に嵌めて
意識の上の方へと引き上げる役割をした。
フロイトがいけないというよりフロイトの精神分析がいけないと批判されているのだ。
もちろん精神分析が臨床で役に立っている事実もあるので一概に言えないが。
間抜けな質問ですが(´Д`)神は死んだと思ってる方っています?
575 :
考える名無しさん:2005/12/03(土) 02:13:40
絶対的な神様なんて最初から存在しないよ
もっとそのへんを深く追求してみたいんだったら
ニーチェより、古神道、日本だけじゃなく古代の宗教の源流みたいなのを
探ってみるといいよ
どっちが先だとか後だとか、どっちが偉いとかそういうの考えてる人たちが
馬鹿バカしく思えてくるから
結局、あらゆる意味でみんな一つだったんだよ
>>574 「死んだ」というより「死んでいた」がこのスレの問題では?
577 :
考える名無しさん:2005/12/03(土) 03:04:35
>>575-576-577
ありがとうです。私としては『死んだ』と言う方の神が、いつ生まれて、どう生きて、なぜ死んだのか?興味をそそられまして。死んだというなら『存在した』っと言えるかも。『死なない』なら何してんでしょうね?くだらない疑問でしたね(´Д`)
ツァラと超人の関係についてですが
預言者がキリスト誕生を予言する構造がニーの頭にあったんじゃ・・
反宗教的な内容であるがツァラトゥストラは最古の教祖であるから
何をいっているのか考える必要がある
>>578 アリストテレスによって産まれ近現代社会にいつの間にか死んでいた、とは言えないか?
ちょっと違うかも知れないが。
581 :
考える名無しさん:2005/12/03(土) 12:40:33
全然違うだろ。
582 :
考える名無しさん:2005/12/03(土) 22:21:43
同情しすぎて死んだと書いてあったな。
優しいのさ
原文だと
「神は死んだ」じゃなくて「神は死んでいる」らしいよ。
状態を表す言葉らしい。
最初から居なかったって事じゃないの?
話し変わるけど、「ツァラトゥストラ」はちくまのが
訳注多くて理解しやすいな。
始めに岩波のを通読し消化不良気味だったのが解消した。
但し、ちくまは値段が高いのがネックだけど・・・
「神は死んだ」は「今や人類は超越者なしに世界を肯定できるようになった」
くらいの意味だと思ってた。
>>583 キリスト教の神について言えば、
最初からいなければ「神はいない」だから、
一応神が生み出されたことは認めてると思う。
ただ、死産のようなもので生んだところでただ生んだだけ。
(実際死産に関った人たちにこのような言い草は失礼とは思いますが、、、)
そのような無意味な観念ができただけだって感じかな。
587 :
580:2005/12/04(日) 00:45:22
>>583 最初からいなかったなんて指摘しなくても19世紀後半のドイツ人なら
神が具体的に何かしてくれるなんて思ってないだろ。
いるいないではなく神に対する信仰が神の死により無意味になった、
つまり神への信仰は今日では無意味だと指摘したいんだろ。
>>585 神は死んだ、という言葉の意味はそういう意味ではないが、
神の機能を別の形に読み替えることは積極的に行うべきだ。
でないとニーチェはキリスト教世界の反逆者に過ぎない事になる。
588 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 09:53:10
なんども読むなら岩波のツァラの方がいい。
フロイトは「ニーチェを読むのが怖い、自分の残されてる仕事がないのではないかと
思わせられるから」と言っていた
589 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 10:18:55
岩波文庫って扱ってない書店多くない?
590 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 10:25:13
>フロイトは「ニーチェを読むのが怖い、自分の残されてる仕事がないのではないかと
>思わせられるから」と言っていた
だから西洋の哲学者はダメポなんだよな
それ以前にフロイトを哲学者というのか……
593 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 14:43:16
ニーチェは女性関係でなく普通の社交が苦手だったんだろうね。
「僕はしばらく孤独でいたから人間の事がさっぱり分からなくなっている。
皮膚のついてない神経が剥き出しのようなものだ」
と誰かへの手紙で書いている。ルーと関わるうちに苦手なパーティーなんかの社交の場
にも出るようになったんだけど、そういう場で随分傷ついたみたい
人間の事がわからなくなってて何であんな誰よりも人間のこと書けるのかが不思議。
>皮膚のついてない神経が剥き出しのようなものだ
ってやっぱ比喩も抜群。
595 :
考える名無しさん:2005/12/04(日) 18:43:22
ニーチェはほんとに笑えます。
『ツァラトゥストラ』の最後の驢馬の祭りでは、
「古い神は復活したのだ。」
「死んでしまったというのは、神々については、いつも早まった判断に過ぎないのだ。」
とニーチェは高人に言わせるし、
『この人を見よ』では、
「私はデカダンであり、物事の始まりでもある。
つまり、このような両方の素姓を持っている。」
みたいな事を言ったりと、思わず「そんなのあり!?」と言ってしまう。
あと、爆笑してしまった部分は、
ある医者は、
私を長い間神経病患者として扱ってきたが、とうとう次のように言った。
「間違えていました!あなたの神経はなんともありません。
私自身が神経質になっていただけです。」
ユーモアセンス抜群!
596 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/12/04(日) 21:30:16
>>557 ニーチェなんかどうだっていいのだ。ディオニュソスも誤謬だ。永遠回帰は有限で世界の終点に噛み付く。絶対法則としての本能、アポロン主義。織田信長。ひかる主義。
ニーチェなどいらない。自分を信じよう。僕はそうやって構わない非常に才能ある哲学者なんだ。
・ ディオニュソスとは混沌、もしくは権力への永遠の飛翔。権力への意志とは残酷さ。永遠回帰は混沌の元でも権力への意志の元でも起こり得る。
しかし僕はひかる主義を立てる。有限の、残酷な真理の世界。最高の美を持って完成する。一回限りが全てであり、又はそれが永遠に繰り返される。
繰り返し巻き戻し再生するビデオテープ。世界は化石になる、新永遠回帰説。
ひかる主義においては有限の過去で、又は有限の未来で噛み付く。有限の過去で終点に。(そうすれば同じ事が繰り返される。例えば現在の僕は確実に、過去の積み重ねだ。)
有限の未来で始まりに。(繰り返されるのは同じ配列の同じ事件だろう。終点は同じ記憶を持つ。また同じ法則は同じ経過をたどる。)
変えられない、過ぎ去った過去を愛すること。現在の自分を(もちろんその経路を含めて)愛すること。運命愛。それには最高の人生を送っていなければならない。
未来は決まっているだろうが、知ることは出来ない。欲すること。英雄主義。
597 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/12/04(日) 21:33:52
時空もなにもないところ、そこからある時世界が始まった。そしてそれは美の完成とともに終焉し、次の瞬間世界の最初に噛み付く。そして再び同じ世界が繰り返される。新永遠回帰説だ。
有限の時間の中での永遠回帰。真理は力。混沌などという言葉によって残酷な世界から逃れることは出来ない。最高の力と美を獲得し、超人になり、世界を完成させるのだ。
永遠回帰説は間違えている。瞬間は存在しない。同じ川の流れに再び入ることはない。未来の過去と同じ瞬間は過去に同化吸収されない。回帰はなく、川は常に新しい流れを続けてゆく。
能ある鷹は爪を隠す
599 :
きらきら☆:2005/12/04(日) 22:16:02
>>596 びっくりしたー!?
美の完成って誰が完成させるんですか?
ひかるさんですか?
600 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/12/05(月) 15:51:19
隠さないんだよ。
601 :
考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:34:27
>>598 そんな道徳が下らないのさ。爪を隠す必要なんてない。
そんな言葉は、隠す爪を持っていない人間の、
爪を持っている人間への嫉妬心から生まれた言葉だ。
「あいつは爪を見せてるが、それは能が無いからだ。
俺は能があるから爪は見せていない。本当は俺の方が凄い。」
602 :
考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:57:13
>>601 これはこれでごもっともなんだよ。
特にニーチェの道徳に対する遡及的批判として。
因みにニーチェは道徳の系譜学の中では、雷と雷光を
区別するなという言い方で批判しているね。光らない雷はない。
同様にいうなら、出さないで置く爪はない、といったところか。
他方、「能ある鷹は爪を隠す」もある意味、ごもっとも。
たとえば、パチンコ屋。さんざん丁寧に客をもてなす姿勢を
崩すことなく客からこれほど貪る店もない。
同様に、サラ金。これほど丁寧に客を扱うお申し込み受け付け
する所もないが、これほど客から搾り取る店もない。
二つとも客に対して勝っている、行きはよいよい帰りは怖い、の店。
逆に、店に対して普段負けている客側が「能ある鷹は爪を隠」している
だけなのさ、とうそぶくとしたら、
>>601に当たるわけだ。
ニーチェは、精神を「ありもしない〜 」(キリスト教は邪教です)
キルケゴールは、「人間とは精神である」(死に至る病)
ニーチェの方が現代的で説得力あると思うが、どっちだ?
ニーチェは肉体が生み出す表象が精神という捉え方をしているな。
肉体と精神が不可分ということから判断するに、ニーチェに軍配が
あがるな。
605 :
考える名無しさん:2005/12/05(月) 22:12:33
てか、道徳的に解釈するもんじゃないんじゃないの。
「能ある鷹は爪を隠さなければならない」
と他律的に働きかけたらルサンチマン道徳だが、
元々は
「能ある鷹は爪を隠してるもんだ(でなきゃ獲物に逃げられることを知っている)」
ってことだ。
>>603 じゃあ精神とは何だ。
キェルケゴールの言う精神が何か考えればまた議論が深まるだろ。
……と思ったらここはニーチェスレなのでスレ違いか。
607 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 00:37:48
美の完成かぁ・・・
俺は人間こそが一番美しく一番醜いものだと思う。
人が争っているのは美しい、そして平和を願うのは醜い
平和こそが自分の首をしめることになるだろう。
平和の中で人間はさらに凶暴になり、また争う事になった時、
それが人間を破滅に導くだろう。
自分はこう考えるな。平和の完成が人類の破滅に導く
ニーチェの生涯を語ったもので良い本はどれですか?
「この人を見よ」あたりを読んでたら気になってきた。
狂気に堕ちて11年か・・・。
それがなければ「あらゆる価値の価値転換の試み」はおろか、
いろんな良い著作を残したろうに・・・。
まあ最後が謎で終わるのもニーチェらしいと言えそうだけど。
発狂してから11年間は会話も執筆も不可能だっとか
610 :
きらきら☆:2005/12/06(火) 02:59:35
時々思うんですが、
ニーチェってとんでもない落ちこぼれじゃないかって思う時があります。
このスレの上のほうで、天才天才っていう言葉が目立つけど、
同じ天才でも、私はジョン・フォン・ノイマンのほうがぜんぜん好きです。
ニーチェと違って健康的ですし、仕事もバンバンこなす。
「狂気」って最初は興味持ちましたけど、ろくな人がいません。
ルイ・アルチュセール、アントナン・アルトー・・・などなど、
私は言いたいです。
「ニーチェは最低の男!!」
もしかしたら、本人もそう呼ばれること望んでたりして・・・・
人間の最高の部分と、最悪の部分を両方持っているからとか何とかニーチェは自分で言ってた。
>>595 確かに面白い。ユーモアセンスいい。
ていうか基本的にニーチェはセンスいい。
>>610 「好きに呼べばいい」と思うだけだろう。
そんなことはないと俺としては言いたいけど、
余計な弁護も、もう冒涜になりそうな気がする。
>>610 天才という言葉が違うかも知れないというのは傾聴に値する意見だが、
24歳の時から教授職やってたわけで教授になれる事自体落ちこぼれではないと思う。
615 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 11:09:54
>>608 やっぱツァラトゥストラですよ。
文面は簡単だけど、色々な比喩がありわかりずらいけど、
それだけセンスがよくて奥が深いってこと。
芥川も三島も影響されたってのよくわかる。
616 :
考える「わたし」さん:2005/12/06(火) 12:01:12
以下「わたし」の雑感です。
ニーチェに「永劫回帰」「永遠回帰」と呼ばれる、ご存知の考え方が有ります。
「わたし」はこう考えてみます。この「わたし」の人生は、全く同じ様に無数回に
亘って繰り返されると。
そうすると、今ニュースで伝えられている、総ての色々な事柄「諸犯罪」「諸事件
」また「善意を感じさせる出来事」も、無限に繰り返される事になります。
こうなって来ると、もうあらゆる出来事の「価値」は、所謂「善悪」を超えて同等
になり、意味という言葉さえもまさに「意味」を失います。
しかし「わたし」にはそれを「在るがままに在るのだ」と認識する事は出来ません。
「わたし」に取っては、それは余りに「恐ろし過ぎる」のからです。
「生きていく力」が、削がれていく気がします。
「わたし」は、アメリカの心理学者「セリグマン博士」が言っている様に、
『人の「才能」は無駄に終わる事が有ります。しかし「知恵・勇気・人間性・正義・
節度・精神性」といった「強み」は、その人の人生に取って、無駄に終わる事はな
い』との言葉の方が、私に取っては、毎日の生きる励みにもなり、糧にもなります。
ニーチェに言わせれば、こうした心理学者も、現代の「僧侶」なのでしょうか。
しかし、やはり力のない(才能・社会的力量等)「わたし」は、後者を「基い」に、
毎日を生きているのです。以上、ニーチェに関する「わたし」の雑感でした。
ニーチェは全巻読まれるべき。
618 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 16:55:23
ニーチェのツァラストゥラって訳がけっこうあるね
本屋で新しい訳があったけどあれはどうなの?
冒頭の1ページ見たけど、全然違うからびびったよ。
新しいからいいってわけじゃないし
読者としては
訳者の思想とか出版社の思想とかで
原著を歪めるようなことをしないでほしい
影響力の大きい外国の名著の翻訳は
巧妙に印象操作したり、カットしたりする場合も多いそうだよ
619 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 20:00:33
>>610狂気についてはニーチェも否定してましたよ。
>>618 >訳者の思想とか出版社の思想とかで
>原著を歪めるようなことをしないでほしい
気持ちは分かるし同意もするが、無理な相談だなぁ。
>>619 マジで?ニーチェに狂気が無かったっていうの?
「天才と狂人は紙一重」なのに
622 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 22:31:42
>>617 ニーチェなんか読まないほうがいいですよ!!!
僕の周りにニーチェを読んでる方が何人かいましたが、
傲慢で、知ったかぶりで、まともな事が言えない人間ばかりでしたよ。
しかもそれは、ニーチェを読んだという人の中のごくわずかな人間というわけではなくて、
ニーチェを読んだという人なら、間違いなく必ずそういういやな人間でした。
ニーチェを読んだという人に僕は、今思い出すだけでも30人近く会いましたが、
一人残らず、傲慢で、しっかりとした意見が言えない人たちでした。
僕はこういう人たちを見て、ぞっとしてしまいました。
だって、一人残らずですよ!!
こんな人間になるのなら、ニーチェなんか読みたくありません!
もちろん僕がたまたまそういう人にしか出会わなかったかもしれません。
中には例外の人もいると思います。
「自分は例外だよ!!」「そんなことはない!!」
とおっしゃる方には、失礼なことを言ってごめんなさい。
でも、僕はニーチェ読みましたが、やっぱり面白くないし、
何の役にも立たないと思っています。
役に立たないっていうのは、僕にとってということです。
失礼なことを言って申し訳ございません。
ただどうしても言っておきたくて、我慢ならなかったんです。
著作を役に立つ、立たないで判断するのはどうだろう。
そもそも「ニーチェ」と「ニーチェを読んだ人間」は何の関係も無い。
通俗的なニーチェ像だ
>>622 ニーチェが面白いという感性の裏ですね
感性でものをいっても本当のことはわからない
しかしニーチェってほんとディオニュソスだね。
見る人によって姿が180度違う。
どれが正しいとかは無いにしても。
おまいらに神は死んだなんて言えるのか?(酔)
ああ・・・みんな言ってんのな
真実の山では、登って無駄に終わることは決してない - ニーチェ
お前らの真実の山は何?
630 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 13:56:39
以前、仕事で心身が辛くなった時、何故か「この人を見よ」の、雪中に蹲る兵隊や
何も反応しない僧の記述の所を、よく読んでいた。
631 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 14:59:40
ニーチェと日蓮の類似点をさぐるとなにかが見えてくる。
632 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 20:42:49
ニーチェ→ニチェレン→日蓮
同一人物だったんだよ!
なっなんだってー(AA略
634 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 22:46:33
道徳の系譜を読もうと思ってるんですが誰の訳がお勧めですか?
(独語・英語で読めというのはなしで)
635 :
考える名無しさん:2005/12/08(木) 00:03:01
遠近法主義自体は遠近法じゃないの?ニーチェは好きだが相対主義じゃ人間やってられないよな。
636 :
考える名無しさん:2005/12/08(木) 02:27:23
≫634
木場深定
>>622 ニーチェ読んでる人間にそんなに会ったことがない。
そういう人間が多いのか。
>>638 比較して読んだのだけれど、
木場の訳は古くて読みづらいところ多し。
ちくま学芸文庫(ニーチェ全集11巻)の
信太訳の方が精確で読みやすいよ。
ちくま学芸文庫の全集の訳って全部良いのかな?
643 :
考える名無しさん:2005/12/08(木) 20:46:58
ちくま学芸文庫の『曙光』買ったんですが、ものすごい読みづらかったです。
『曙光』のいい訳ってないんですか?
644 :
考える名無しさん:2005/12/08(木) 23:14:53
>>634 道徳の系譜は、白水社の訳が一番だと思うが。
アンチクリストだったら、適菜収訳「キリスト教は邪教です!」がめちゃくちゃ簡単でいい。
>>635 所詮どこまでいっても遠近法なんだから、「正しい」とか言い出すなよ、おまえら!
ってことじゃないか、ニーチェが言いたいのは。
先天的、無条件的なものに対する批判じゃないだろうか。
まあ現実生活での利から遠くにあるのがニーチェの哲学だろうし・・・。
646 :
考える名無しさん:2005/12/09(金) 01:33:01
なんでこの人は日本に住みたがったの?
ゴッホみたいな理由ですか?
日本来てたら面白かったのにw
実際はどんな感想だか楽しみだったのにw
絶対批判的だと思うがなw
648 :
考える名無しさん:2005/12/09(金) 07:04:09
日本人って昔から他人をすぐ信用して口が軽くて自虐的だったのだろうか。。。
ニーチェもタジタジだっただろうな…
ユダヤ人は相当戸惑ったみたいだぞw
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/03/part_2.html 私は昭和16年に日本を去り、二十年の一月に再び日本へ来た。
上陸地点は伊豆半島で、三月・五月の大空襲を東京都民と共に経験した。
日本人の口の軽さ、言う必要のないことまでたのまれなくても言う態度は、
あの大戦争の最中にも少しも変わらなかった。私より前に上陸していた
ベイカー氏(彼はその後もこういった職務に精励しすぎて、今では精神病院
に引退しているから、もう本名を書いても差し支えあるまい)などは
半ばあきれて、これは逆謀略ではないかと本気で考えていた。
トランスパーソナル心理学のケン・ウィルバーが超人について説明している
トランスパーソナルってどうか知らないけど
650 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 09:00:04
「神は死んだ」と発話されなければならなかった時というのは
神が死んでいることに人々が気付かなくなった時だ。
神はずっと前から死んでいるのであって、ただ神だけが死んでいるのに
気付いていなかった。
ただ人々が、彼が死んでいる自分に気付かないよう振る舞う限りで、
神は生きていたのであり、だからこそ神が「本当に」生きているかのように
人々が語り出した時、神が自らに気付いて「本当に」死んでしまわないために、
「神は死んだ」と叫ぶ必要があったのだ。
信仰者であるということは、神を信じる以上に、神が神自身を信じられるよう、
与えらた借財を燃焼させることである。ここにこそ、意味の領野が信仰と不可
分である所以がある。なぜなら、借金の全返済というあり得ない幻想に
「生の意味」は依拠するのであって、この幻想に投機することが再生産だからだ。
だが注目すべきは、この再生産によって生じる余剰である。
再生産システム自体がそれだけで完結するとしたら、人々は神が「本当に」
生きていると信じてしまうだろう。剰余は意味の経済からこぼれ落ちることに
よって、人々の教義を揺さぶる。これによって、信仰はかろうじて狂信からわかたれる。
意味を構成するためには意味をもたないものが必要だが、一方で生贄の羊は一匹とは限らない。
651 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 09:16:13
>>ただ人々が、..の節.
つまり、前提に
真理=神が生きる
うそ=神が死ぬ
があるということですか
後の節はよくわからない。だれかわかりやすく解説して
653 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 11:42:47
>>651 「どうして」と疑問を持つことと、人に尋ねることの間には、大きな隔たりがある。
尋ねる者は、一つにはナルシシズム的回路を巡っているのであり、
今一つには他者の語らいの完全性を期待している。
つまり、無限に愛を要求しながら、語らいのなかに確かに自らの地位を指定
されることを待っている。それゆえ、主体というより自我の審級が機能して
いるのであり、従者としてのsujetが落ちてこない。
一方、疑念を抱くものは、尋ねるというよりは尋ねられている。
疑問は世界から投げかけられており、世界にとっての謎があることを
引き受けようとしている。その謎こそが主体であり、問いを抱きつつ
行動する者は、主体として次々とシニフィアンを乗り換えながらも、
過剰にナルシシズムの回路に寄り掛かることなく、その症候を愉しむ。
これから読もうと思うのですが、入門書的な、最初に読むのにオススメなものを教えていただけないでしょうか?
655 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 17:47:26
>>650 神は死んだのか?それとも生きてるのか?なんて、
その発話者の心理状態を示しているだけに過ぎないと思います。
神は心の中にしか存在しません。
それに、「神は死んだ」と言って、
ニーチェが対象にしているのは、
その神を求める信仰者です。
その信仰者というのは、ニーチェをも指しているのです。
なぜなら、ニーチェは自分でも言っていますが、
自分の体験をなくしては語ったりはしないからです。
つまり、キリスト教の道徳を守れば、優れた人間であるという、
現実離れした考えを追い求めている人間を抹殺したかったのだと思います。
そこで、超人の思想なんですが、正直ぼくもよくわかりません。
ただ、ニーチェの『この人を見よ』ではこんなことが書いてありました。
「そこで私は超人の例ならパルジファルのような人間より、
むしろチェーザレ・ボルジアのようなタイプの人間を探したほうがいいですよ、
と私がある人の耳にささやいたら、その人は自分の耳を信じようとしなかった。」
(出典先、ニーチェ著、西尾幹二訳『この人を見よ』新潮文庫より)
656 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 20:23:45
>>650 誰かの文章をパクったんだろう!
そんなことしていいのか??
>>653もそうだ!
これは
>>651の仕業じゃないのか?
>>652 たいしたことは書いてないよ。
よく見る病人だよ。哲学特有の症状!
然り!と言えない弱者だよ!
657 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 20:46:37
で?
658 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 22:08:07
僕の好きなニーチェの言葉
「たった一人で生きていこうとすれば、人は獣か神になるしかない」
「ツァラトゥストラ」は最高!
噛めば噛むほど味が出るスルメのようだ。
何度も繰り返し読む価値があるな。
660 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 22:46:12
>>658 現代にはGoogle神がいるので安心です。
661 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 23:37:51
そして知識の共有化へ 人類の知性が一つに 競合のない世界へ
ー ワンネス ー by Google World
662 :
考える名無しさん:2005/12/10(土) 23:54:52
・・・この意志は何も欲しないよりは、いっそむしろ虚無を欲する。
−−私のいうことがおわかりか?
・・・おわかりになったろうか?
・・・「全然わかりません! 先生!」
−−では、最初からまたはじめるとしよう。
爆笑した
>>662 俺もそこ好き。
ニーチェの哲学ももちろん好きだけど、ニーチェの著作は読み物としても面白いからいい。
いつかドイツ語を習得し、ニーチェを原文で楽しむのが夢。
>>655 俺は少し違うと思うな。
ある狂人が「神は死んだ」と言ったときの皆の反応を思い出してほしい。
「神がいなくなった」とは受け入れることはできても、神そのものを否定するものはいなかったと思う。
つまり神が前提的に受け入れられていた。そこに問題があるのだと思う。
「価値」が「彼岸」と化すこと。俺はそれが嫌だな。
665 :
考える名無しさん:2005/12/11(日) 10:15:34
>>663 いいね、俺も原文でニーチェ読んでみたいと思ってる。
幸いまとまった訳がたくさんあるしね。
ドイツ語習得してからなんて言わずにニーチェでドイツ語習得しようw
666 :
考える名無しさん:2005/12/11(日) 11:31:32
ニーチェにはまってる現代のドイツ人の
主義、行動、言動を観察するのが手っ取り早いかと…
ニーチェの思想自体がラクダの重荷となりやすいから
ニーチェの思想を実践するのは凄く難しいよね。
それでも日々あがく俺。
>>666 ニーチェ信者の若いドイツ人は今、
日本のアニメにはまってヲタクと化し秋葉原に巡礼しに参ります。
mjdsk?
>>662 「・・・私は虚しさを感じる。
・・・この虚しさは私が欲したのだ。
そうか、これが人生というものだったのか
よーし、もう一度。
って、虚無を欲して永遠回帰してる先生を思い浮かべてワロタ
これって、どこからの引用?
671 :
考える名無しさん:2005/12/11(日) 16:29:48
「・・・私は虚しさを感じる。 (2chへの書き込みに)
・・・この虚しさは私が欲したのだ。 (ヒマよりマシだし)
そうか、これが2chというものだったのか
よーし、もう一度。
って、虚無を欲して永遠回帰してる2chネラを思い浮かべてワロタ
え、俺も?
>>671 楽しいレスを付けてくれるじゃないか
この面白がり屋めっ!
お前が欲したのはこれだろっ!
⊃オマエモナー
w
サブカル本のノリでニーチェを語る厨を見ると寒気がする…。
675 :
考える名無しさん:2005/12/11(日) 21:15:48
何から何まで真面目にとらなくても・・・ときには羽目外してもいいじゃん
どうでもいいが占いってムカツクな、
弱者の一つの形態に見える。
>>676 どうでもよくないから書いてるんだろw
まぁ、俺も最近流行の某占い師は嫌いだけどね。
現代の僧侶なんだな。
>>674 何ということだ。君の寒気でその川は凍り付いてしまったのだろうか。
冬の教えにこうある。「万物は静止している」と。
だが、熱風よ、来い。いまだに、「善」と「悪」に固執する者の上に。
一切は、流れの中にある事を示すために。
そしていつか、君が笑うことを知るように。
つうか、「あ〜ん。私のニーチェをサブカルみたいな低俗なノリで穢さないで〜」
と言っているように聞こえるのだが・・・信者っぽいぞ。
679 :
考える名無しさん:2005/12/12(月) 00:58:39
>>670 『道徳の系譜』の第三論文、禁欲主義的理想は何を意味するか?だよ。
おっと、付け足し。それ(↑)の最初の節の最後の方にある。
>>650 「圏外からのひとこと」さんの「耐震強度偽装問題に「現実主義」への
原理主義的狂信を見る」という記事に、久々に美しいフレーズを見つけたので、引用しておきます。
”世の中は金と権力だけで回っているわけではない。金と権力が現実であるの
と同等に、愛と理想も現実であり、愛も金と同様に人を動かす力を持っている
のだが、なぜか「現実主義者」たちは、そのような現実に目をふさぎ、自分の
人生を犠牲にして、金の為だけに尽そうとする。”
念のためですが、愛や理想を称揚しているのではないですよ(笑)。
ニーチェをニヒリストと呼んだ人は、無いものを無いという圧倒的な
リアリズムに耐えられなかったのでしょう。
寄りかかるものの何もないことを知って、その者は立ち止まったのでしょうか。
ただ走ることをやめて、夕暮れの海岸を散歩し続けたのです。
なにはなくとも、「さてどうしたものか」と。
「現実主義」を謳うものは、何にせよ何か「現実的」なものを信じているわけです。
しかし残念ながら、リアルなものははるかに無気味であり、しかも「現実なんてないさ」
というほど甘くもありません。
リアルなものは、不可能なものであり、常に回収し切れない「余り」として残るのです。
ニーチェ、カント、キルケゴールを読まないで人生を終えるなんてのはもったいないとテレビで言ってた
誰が?
ニーチェは売春婦とヤリまくりだったんですか?
>>678 暇つぶしの頭のオナニーのためにではなく
切実に読まねばならない人もいることをお忘れなく…
そしてそういう人らはニーチェを踏み台にして
自分の肉体を通して何かを悟らねばならない
そうしなければ、この社会に属せない
地球の回転から振り落とされる人たちだから
>>679 道徳の系譜ね。ありがと
>>686 切実に読んだ結果、「真面目」てのも、つまりは一つの装飾に過ぎないと悟ったんだよ。
誰に着せられたんだい?それはお前が望んだのかい?それとも望むようにしむけられたのかい?
そんな重苦しいもの身に着けてるのに地球の重力圏から飛び出せるのか?w
社会に従順に適応したいんだったらニーチェは読まない方がいいんじゃないか?
かといって引きこもるのであればニーチェすら読む必要はない。
理屈としては分かるが、難しい限りだ。
ニーチェは女に関する事柄を結構書いてるよね。痛快なのが多くて好きだ。
で、ニーチェは「この人を見よ」で自分はどんな女の人からも好意を持たれたみたいなことを書いていたと思うんだが、
実際はどうだったんだ?
>ニーチェを踏み台にして
>自分の肉体を通して何かを悟らねばならない
>そうしなければ、この社会に属せない
>地球の回転から振り落とされる人たちだから
どんな人達なんだ???????ニート?
人生山あり谷ありで、絶頂期ばかりとは限らん。
挫折して敗北感、屈辱感を味わうこともあるだろう。
そうした時にニーチェの著書を読むと、その力強い言葉で
励まされる。
少なくとも俺はな・・・
社会に順応したかったらニーチェは読まないほうが良さげ。
ニーチェは危険。
>>690 女の人とは書いてないだろ。捏造すなよ。
>>694 確かにニーチェの著書は劇薬だからな。
飲み方を間違えると身を滅ぼす危険性がある。
だから、自分が辛い状況に陥った時等に、
自分自身が壊れないようにするための
良薬として読んでいる。
>>696 むしろ毒薬。毒をもって毒を制すタイプと思う。
ニーチェ自身ツァラトゥストラ(及び自分)は別種の誘惑者(僧侶)
となってしまうことを重々承知してたから。
DBの超神水を思い出してしまうw
取り込んで自らの力とできるか、飲み込まれて別種のキリスト者となってしまうか。
そうだな、その言い方の方が的確だな。
自分が辛い状況に陥った時等に、
自分自身が壊れないよう
毒をもって毒を制すというスタンスで
読んでいる。
699 :
考える名無しさん:2005/12/14(水) 14:40:20
age
700 :
考える名無しさん:2005/12/14(水) 18:27:43
そろそろ僕と踊りませんか
701 :
考える名無しさん:2005/12/14(水) 18:45:22
シ〜コシコシコシコシコシコシコシコ・・・
・・・うっ
よーし、もう一度
703 :
考える名無しさん:2005/12/14(水) 20:31:43
ニーチェは結構嫌われ者だったと思うよ。
あんなひげの生やし方見たら普通ひいてまうやろ。
ボーボーだよ。
あのひげは凄かったw
あの時代なら普通だろ
705 :
考える名無しさん:2005/12/14(水) 21:01:05
ショーペンハウアーの頭が凄すぎたから仕方ない
ショーペンの頭は普通だろ
ニーチェの文章は凄いな
708 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 03:47:13
ニーチェには、常に限界が付きまとっていたように思えます。
考え方は仏陀に近いというか、それを如何に仏教から引き離すかを考えてた。
とにかく今は宗教を認める訳にはいかないと。
ツァラトゥストラもギリギリのところで拝火宗教の教祖の名前を出す事で仏教を回避したと考える。
でもニーチェは結局、回帰思想を方便の域から脱っする方法が見つからなかった。
709 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 03:51:11
永劫回帰と輪廻転生か・・・
たしかによく似ているw
710 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 03:55:07
ニーチェは共通概念の哲学なのだよ。
711 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 03:56:32
ニーチェがキルケゴールを読んでたのかどうかが気になる
713 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 18:42:55
>>708 ツァラトゥストラの名の由来は
「この人を見よ」の「なぜ私は一個の運命であるのか」に書かれてる。
>>709 輪廻転生と永劫回帰は似てるけど全然別物。
永劫回帰において別の人生はありえない。
>>712 読んでるんじゃないかなーと思う。
ツァラトゥストラに於いて特に「死に至る病」からの
開放として読める部分が多いような気がする・・・
キルケの方をあまり読み込んでないので確信のレベルは低いけどね
デンマーク語自体ドイツ語と親和性高いっぽいし。翻訳もいいのがあったんじゃないか?
キェルケゴールはドイツ語でシェイクスピアを読んだんだよな。
716 :
いしくらさん:2005/12/16(金) 00:04:29
>>650私の文書をとるなんて最低だわ!!
「神は死んだ」と発話されなければならなかった時というのは
神が死んでいることに人々が気付かなくなった時だ。
神はずっと前から死んでいるのであって、ただ神だけが死んでいるのに
気付いていなかった。
ただ人々が、彼が死んでいる自分に気付かないよう振る舞う限りで、
神は生きていたのであり、だからこそ神が「本当に」生きているかのように
人々が語り出した時、神が自らに気付いて「本当に」死んでしまわないために、
「神は死んだ」と叫ぶ必要があったのだ。
信仰者であるということは、神を信じる以上に、神が神自身を信じられるよう、
与えらた借財を燃焼させることである。ここにこそ、意味の領野が信仰と不可
分である所以がある。なぜなら、借金の全返済というあり得ない幻想に
「生の意味」は依拠するのであって、この幻想に投機することが再生産だからだ。
だが注目すべきは、この再生産によって生じる余剰である。
再生産システム自体がそれだけで完結するとしたら、人々は神が「本当に」
生きていると信じてしまうだろう。剰余は意味の経済からこぼれ落ちることに
よって、人々の教義を揺さぶる。これによって、信仰はかろうじて狂信からわかたれる。
意味を構成するためには意味をもたないものが必要だが、一方で生贄の羊は一匹とは限らない。
↑これは私の大切な文書よ!こんな糞スレの集まる掲示板に書き込むなんて。。。
ひどすぎるわ!!私にはちゃんと決まった相手がいるのよ!
眠れぬ夜に羊を2000匹ほど生贄にしましたが眠れませんでした。
718 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 03:45:34
ニーチェはキルケゴールを晩年に読んだんだけど、それはニーチェの中で
根本思想が出来上がってからの話で、ニーチェの思想自体は彼のオリジナルだよ。
719 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 03:53:33
ニーチェはスピノザと付き合わせて読むと面白いと思うよ。
ニーチェがスピノザを罵倒するのは何故か、とか分かるしね。
そしてそのことはドゥルーズがガタリ化されていく過程を批判的に
検証する際に欠かせない前提となる。
720 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 05:19:40
ツァラトゥストラの由来は知っています。しかし由来なんてのは
本人が書き表したのは一部って事もある。
まして自分が708で書いた通りの事を書く訳ないでしょう。
721 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 05:27:07
ニーチェの限界は、超人になれとは言うがその方法が明かされていない事。
彼自身、声を挙げ続けないとルサンチマンになってしまう点ではないでしょうか。
彼の思想は宗教で持ってのみ解決出来る領域だったと思います。
722 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 05:33:25
しかしながら、私の考える解決などニーチェには必要ないと。
ニーチェは限界を見せる事でそれを乗り越える宿題としての超人を語ったのではないかと考える訳です。
>>719 ニーチェってスピノザ罵倒してたのか。知らなかった。
>>723 批判する価値があるから批判したんだろう。
それほどまでにニーチェとスピノザは近い思想を持っていたという証拠ではある。
おそらく自分の思想がスピノザと同一視されるのを恐れたのだろう。
>>722 見にくいしわかりにくいから複数のレスに別けるな。もしくはコテハン使え。
ニーチェはカント全否定?
>>725 「カント的であれ」というのは否定してると思うけど、
「カント的である」のは認めてるんじゃないかな。
『善悪の彼岸』の「高貴とは何か」あたりはカントを意識して書かれてる気がする。
727 :
考える名無しさん:2005/12/17(土) 21:23:47
ドイツ観念論は結局繋がってるってことだね
カント→ヘーゲル→ニーチェ
批判しつつもしっかり影響うけてるwww
否定的な考えの思想家だと思われているが、
矛盾はどうかな?
729 :
考える名無しさん:2005/12/18(日) 01:35:05
現代思想にとってニーチェはどんな感じ?どういう批判を受けてる?
現代思想にとって、というのも広すぎるが、哲学に限って言って、
フランス系(現象学・構造主義系)はほぼ大絶賛。たまに批判者もいる。
分析系はくそみそ、ってかスルーっていうのが現状だと思うけど、どうよ?
結局自派に都合のいい思想しか扱わないんですねorz
今は「神」ってどうなってるんだ?
日本はもともと神がいないから判断しようがないけど。
(そのかわり妙な概念に縛られてはいる。世間体とか、占いとか)
「神が死んだ」というよりは「神が衰えた」ように思うが。
実際、世界を見ると宗教の影響はどうなってるんだろう?
ツァラトゥストラ読むと教皇とか出てこなかったっけ?
神が死ねば宗教は退潮するけど神の死≠宗教の消滅なんじゃないかな。
まあ教皇も科学者も一緒になって新たな宗教を作り出すんだけど。
734 :
考える名無しさん:2005/12/19(月) 11:09:58
ドストエフスキーはニーチェの影響を受けてるの?
カラマーゾフの兄弟のイワンってニーチェのこと?
イワンはカント
非体系的な大哲学者ってニーチェ以外で居ないでしょ?
737 :
考える名無しさん:2005/12/19(月) 23:03:59
>>734 ドストの方が時代的に先。
>>736 体系性っていうのもなかなか難しい概念だけど、
実存主義って全体的に体系性とかってあるの?
738 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/12/20(火) 21:29:24
>>727 ショーペンハウアー忘れてる。ヘーゲルは観念論なのか?
739 :
考える名無しさん:2005/12/20(火) 21:50:05
>>737 でもドストがカラマーゾフ書いてる時に
ニーチェって作品出してたよね?
ニーチェがマルクスを読んでたかどうかの方が気になる。
741 :
考える名無しさん:2005/12/20(火) 22:34:34
>>739 ニーチェにしてもキルケゴールにしても、すぐ(生前)には評価されなかったからなー。
742 :
考える名無しさん:2005/12/20(火) 22:56:35
>>740 社会主義者がどうたらという記述は出てくるけどね。奴隷道徳でひとくくり。
まともに読んでないんじゃないか
743 :
考える名無しさん:2005/12/21(水) 12:31:49
でも当時、作家内ではお互いの作品をかなり読み合ってたそうだけどね
744 :
考える名無しさん:2005/12/22(木) 05:04:35
ニヒリズムの極限形式としての永遠回帰、
それを受け入れないと超人にはなれないそうだが、
果たしておまいらどう思う?
まず、永遠回帰説の真理性が疑問。おまいら信じられるか?
で、俺は思うわけだが、永遠回帰説を抜きにしても超人で良くないか?
ニーチェは認めないだろうけど、別に認めてくれなくていいし。
そうすれば超人がグッと現実に近づいてくるように思うんだけど。
ニーチェの思想には全体的には賛同するけど、永遠回帰はムリポ。
ニーチェはキリスト教に無関係じゃなかったんだけど
たとえばロザリオがある
あれはキリストの生涯に即した数珠で、何度も祈ることで想起する
あれは信者によるキリストの生涯の全肯定であり別種の永劫回帰の要請じゃないか
そういうことがあるので超人には永劫回帰が必要
746 :
考える名無しさん:2005/12/22(木) 11:21:09
でもイエスがその後のキリスト教を見たら多分キレるよ。
>>724 よろしければ、ニーチェがスピノザを批判している資料を教えていただけませんか?
748 :
考える名無しさん:2005/12/22(木) 11:36:55
確か権力への意志のニヒリズムに関する記述のところで
ちょっとした批判が為されていたような。
>>744 永遠回帰は真偽が問題ではないと思う。
永遠回帰は最高の肯定であり、同時に否定。
確かに永遠回帰は形而上学の範疇だと思う。
だが俺は永遠回帰という感性はとても好きだ。
それを言葉にするとすごく長くなりそうだし、
結局何を言いたいのかわからずに終わることになりそうだが、
永遠回帰が訴えかけてくるものは心に響く。俺には。
あと超人は現実のものだけど、今の時点で現実性がありすぎると超人じゃない気が。
まあ俺、ニーチェの言う「超人」が何かよくわからないけど。
750 :
考える名無しさん:2005/12/22(木) 13:17:46
実は俺、散々ここにレスいれてきたけど
ニーチェを1冊も読んだことがない。
でも読まなくてもなんかしらんがよくわかるし
好きな作家:ニーチェと書いている。
ニーチェはひととーり読みたい古典作品が読み終わったら
最後の最後に読むつもり。。。自分でたどり着きたいのと
最初に答えを見てしまうのはもったいないなーって…。
でも待ち切れないし、気になるから
評論とか2chのスレとかは読んでしまう。。。
永劫回帰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
697 :吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 23:54:33
そしてまた、平野本人がせっせと自演マンセーに来て、、
2ちゃんねらーから袋叩きにあって
泣いて逃げ帰って
自分のサイトで「わ〜ん、僕チンは天災なんだお!」と叫ぶ。そして
また、
性懲りもなくコソコソとスレ立て工事に現れる。そしてまた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ニーチェって絶対B型だと思う
それ以外考えれない
血液型占いという神を背負う752
信じる信じないは抜きにしてもB型だろ。
俺は関係あると思ってるけど。
B型は行動が読めない。
A型が狂ったらあんな感じだと思うが。まあ証拠はないが。
それも考えられるか。
Oは無いな絶対。
どーでもいいな。
いや至極気になる。
どーでもいいけどおもしろそうだから答えが知りたい。
あの時代血液型とかがあったらな
>>761 血液型は遺骨とかからでも分かるぞ。
だがABO式の発見が1901年だというのはググって初めて知った。
ニーチェの遺骨が残ってたら調べてもらいたい。というより調べるべき
>>762 ニーチェの没後翌年ってのが妙にウケてしまった
精神病患者はAB型が多いよ。ドイツとか日本。
逆にO型が多い南米やアフリカには、あまり精神病患者がいない。
どうりでO型の俺は精神がまともなわけだ。
ニーチェはABっぽいな。
アホか、関係あるか。
関係あるんだなこれが
嘘のようで本当の話
769 :
考える名無しさん:2005/12/23(金) 22:19:14
永劫回帰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
697 :吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 23:54:33
そしてまた、平野本人がせっせと自演マンセーに来て、、
2ちゃんねらーから袋叩きにあって
泣いて逃げ帰って
自分のサイトで「わ〜ん、僕チンは天災なんだお!」と叫ぶ。そして
また、
性懲りもなくコソコソとスレ立て工事に現れる。そしてまた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>>768 科学的にはなんの根拠もない。
ただ血液型が体質に影響しているのは有名すぎる事実なので
人格形成に影響しても不思議はないが。
ところで質問に答えて血液型を調べるサイトを見つけた。
性格診断で血液型を当てるそうだ。
俺はO→B→AB→Aの順でO型っぽい性格らしい。
A型なのに……
>>748 ありがとうございます。ちょうど持ってた本だったんで読んでみます。
精神なんてものは無いのか
ガイスト
パースペクティヴ
パースペクティヴ主義について詳しく教えてください。
外国の議論は日本みたいに感情的じゃないのでパースペクティヴな視点の議論らしいです。
776 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 12:09:22
永劫回帰
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
697 :吾輩は名無しである :2005/10/12(水) 23:54:33
そしてまた、平野本人がせっせと自演マンセーに来て、、
2ちゃんねらーから袋叩きにあって
泣いて逃げ帰って
自分のサイトで「わ〜ん、僕チンは天災なんだお!」と叫ぶ。そして
また、
性懲りもなくコソコソとスレ立て工事に現れる。そしてまた……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
777 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 14:29:32
永劫回帰って要は人間のフィクション性を暴き立てたんでしょ?
778 :
まきな ◆I2rWVFDN2M :2005/12/24(土) 14:42:30
ニーチェはおそらくある段階に達した時点で思索を続行すれば発狂することくらい察していただろう、
しかしたとえ発狂しようとも自身の明晰さを貫くことのほうを選んだわけです。狂気とひきかえに残した
ニーチェの文言はけっして比喩ではない。男でもあり女でもあり成人でもあり幼児でもある、動物でも
あり植物でもある、まさに語り得ぬものへ、名づけ得ぬものへの生成変化を身をもって成し遂げた勇者
にのみに宿る高潔な狂気。それが永劫回帰です。たぶん
>>777 その説が自前であるなら、
どうやって暴いたのか
人間のフィクション性とは何か
もうちょっと説明してくれ。
780 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 15:32:33
ことわる
えーーー 'A`
782 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 18:45:02
>>778 チンコを自分で切り落とす勇気ある?
自分で去勢する勇気ある?
恐怖心を乗り越える強靭な意志はもってる?
頭で妄想してオナニーしてるだけじゃだめだよ
783 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 18:47:10
>男でもあり女でもあり成人でもあり幼児でもある、動物でも
>あり植物でもある、まさに語り得ぬものへ、名づけ得ぬものへの生成変化を身をもって
軽々しく想像だけで思想だけで
こんなこと言ってほしくないね…
だいたい身をもって…って 嘘くさ…言葉の中だけで
高尚なこと宣ってるやつを見ると反吐がでる
784 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 18:49:36
言葉に依存しすぎなんだよな、ニーチェの曲解信者は。。。。
785 :
まきな ◆I2rWVFDN2M :2005/12/24(土) 19:07:19
786 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 19:26:01
ラノベ作家とかポストモダニストとか目指す分にはいいんじゃないの?
あくまでも職業として、自らの商品価値や権威を高めるために
読み込んでるんでそ?
駄目だ駄目だといわずにもっと建設的に議論をしようぜ!
ニーチェの思想には無理がある。
なぜならレベルが高すぎて社会との差がありすぎてあれを実行しても何の役にも立たない。
だがそこが偉大で素敵。
789 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 20:39:12
「私はこれからキルケゴールという重大な問題に取り組む必要があります」
と書簡にあったから読んでいたと思う
790 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 20:41:50
>>788 レベルが高いとは思わない。社会との隔たりが大きくて実行すると村八分やスケープゴート。
要するに割を食う。
役に立たないんじゃなくて実害ありだw
やるならコッソリやるしかないだろうな。
>>789 初耳だ
>>790 社会のレベルが低いから、俺はニーチェ思想はレベルが高いと思うが
今の時代にやってもしょうがない気がする
紅に染まった俺を慰める奴はもう居ない
793 :
792:2005/12/24(土) 22:09:43
すいません誤爆ですwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
794 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 22:27:39
「ニーチェは、西洋哲学の思考の根底を覆したのだから、西洋哲学では
絶対に理解できない」、という話はどうなった?
795 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 22:43:50
来年のXmasは、
糞2ちゃんなんかしなくて済みますように★
797 :
考える名無しさん:2005/12/25(日) 00:47:53
ニーチェが今の日本にいたら、クリスマスをどのように過ごすだろうか。
ニーチェの時代はクリスマスって何してたの?
799 :
考える名無しさん:2005/12/25(日) 01:26:14
アンチクリマクス
800 :
考える名無しさん:2005/12/25(日) 10:16:25
ニーチェ発狂の原因は、不意に「同情」したからじゃないの
予測できなかったんだと思う
801 :
考える名無しさん:2005/12/25(日) 17:15:13
発狂したのは脳梅が原因だといわれている。
ニ ー チ ェ は 完 璧 す ぎ る
よって不完全な社会に溶け込むには向いてないし危険。
ニーチェが完璧ならばニーチェが社会を主導すればいいのさ。
社会の大勢を占める末人たちもさすがに完璧なものを見抜くことぐらいは出来る。
ハイデガーはニーチェを乗り越えようとしたが、完璧な物を超える事は不可能。
完璧を超える矢を放とうなどとするキチガイは黙殺して通り過ぎればいい。
社会は完璧たり得ない
完璧たり得ないものが社会
>>803 ニーチェは完璧すぎて社会はついてこれません
よって主導は無理
806 :
考える名無しさん:2005/12/25(日) 21:14:06
>>805 ニーチェを神の代替物とする新手の変形キリスト者ですか。
>>800 そうだね、いかに人間的なパースペクティヴを切り崩しながら思考の明晰化を
計ったとしてもニーチェは五体満足に生まれてきたまっとうな体をしていたわけで
現実には奇形児はたくさん生まれていることを思えば、動物の次元へ批評的に
到達する試み自体が人間的な驕りであることに気がついてしまったんだと思うよ。
それでもなお諦めなかったニーチェは言葉を完全に停止させ、モノ化した、つまり
発狂したってことなんだと思う。
発狂するとどんな感じなの?
ニーチェは下降論者なのだろうか
ニーチェは確かにすごいけど、神クラスにまで祭り上げるやつには辟易する
神クラスまで祭り上げてはいない
>>808 発狂するとキミがキミではなくなるんだよ。
キミがキミでいられるのは言葉の曖昧さのおかげ。
その言葉のあいまいさを嫌ったニーチェは明晰たらんとして
ひきかえに<私>を喪失したんです。狂気とひきかえに明晰な
認識者としての生を貫いたってことです。モノを考える厳しさを
自身の理性と引き替えに残してくれた偉大な哲学者です。
ニーチェ以降の哲学者はニーチェの解釈にすぎないといわれています。
凄いなニーチェは
ニーチェ以降の哲学者は〜ってのは同感
ソクラテス以降の哲学者はソクラテスの解釈に過ぎない、という話もあるが、
ニーチェについてはそれとは違った真実味があるんだよな。
分析哲学はどうか判らんが。
ニーチェは人間だって動物だ、メスを前にすれば欲情するっていう現実を
認めりことこそ明晰さの証だと考えました。人間と動物は突き詰めれば同じことだ
という発想は彼の著作に動物がたくさんでてくるのを見れば明らかですし、ニーチェの
影響を受けたデリダやドゥルーズも頻繁に動物的な生について言及しています。
近代哲学はニーチェから始まった
バタイユもGOOD
>>815 別に否定はしないが動物的な生の定義を厳密にしないとその主張は受け入れられんぞ。
「人間は、動物と超人とのあいだにかけ渡された一本の綱である」
単純に考えたら超人に向かうことは渡された綱を戻ることではないはずだ。
>>816 近代というのが一般的にいつからいつまでを指すのか考えてみよう。
一般的な定義に固執することはないが、突然違う事を言われると聞いてる側は混乱する。
ニーチェについてもっと知りたいのですがイイ本ゎありますか?
むしろ生きろ! 生きとし生けるものは力への意志なのだ!
むしろ生き死ぬ
ニーチェはパスカルを評価してるのかしてないのかどっちなんだ。
愛してるとか言っときながらあれはキリスト教に犯された姿みたいな事言って。
ニーチェ著作がいくつか載っているおすすめサイト(英語, ドイツ語?)
あれよかったよね・・・
でもなくしちゃったの ><
誰かエロい人教えてー
825 :
考える名無しさん:2005/12/27(火) 16:32:12
ニーチェチャンネルワロタ
827 :
824:2005/12/27(火) 17:13:05
>>825 レスありがとう
でもちがうナリ・・・
アンチ・クリストとかツァラとかヒューマンだとかのテキストが読めたんです・・・
関係ないけどwikiのニーチェにあるサーベル持った写真笑えるなぁ・・
the ドイツ人
ゴメン、ファンの人
>>825 パスカルを愛してるのはわかったが
文章及び思想自体はどう評価してるのかなと
評価はしてないんじゃないの?ニーチェのキリスト教への評価と
パスカルの記述(あれはキリスト教に犯された姿だっていう)を照らし合わせれば自明でしょ
まあそうは思うけど
ニーチェはイエスキリストを攻撃してたわけじゃないな・・・
弱者に心地よい教説を唱えることで権力を得た僧侶と教会を
徹底して攻撃した。
自明。
ルー・サロメにフラレたって事は、ニーチェは男としてはイマイチだったってことか
発狂すると戻らないのはなぜ?
836 :
サロメ:2005/12/28(水) 11:51:16
セックスがあまり巧くなかったあるよ
どこかへいっちゃいな
838 :
考える名無しさん:2005/12/28(水) 23:04:33
>>834 男の俺から見るとニーチェは(全部が全部じゃないが)男として最高だと思ってる。
ただ俺が女なら(キモイ仮定だが許せ)正直この手の男らしさは怖い。
好き嫌いの問題じゃなくて一緒にいることに身の危険を感じる。
犯されるとかそういうのじゃないぞw
世間に居場所がなくなる感じな。
ニーチェの剣持った絵は最高にカコイイと思った。
コテコテの知識階級って感じじゃなかったな
>>840 当時の男性はあんな風にかっこつけるのが流行ったんだろ。
体力的にはコテコテの知識階級。
気が弱くてヒステリーを起こしてぶっ倒れるというイメージが強くて、
男としてはあまりカッコよく見えないのだけど。
男としてカッコ良かったらサロメにフラレるわけない
かっこ良かったら振られないかというと、そうでもないよ
女にフラれないことがカッコよさなら女の数だけカッコよさがあるってことだ。
フラれるのはイヤだが俺のカッコよさの基準はここにはないな。
ニーチェはキルケゴールという重大な問題に取り組むとかいっときながら
何も言及したりしていない
ニーチェって実際は物腰柔らかな人だったりして
嫌われた事が無いとか言ってるし
鵜呑みにするなよwww
ただ怒る時は烈火のごとく怒り散らすみたいなことも聞いた
ニーチェ vs キェルケゴール
社会に感化されたんでニーチェ読んで解毒します
元旦からニーチェ読んで良い年にしよう
853 :
考える名無しさん:2006/01/01(日) 20:37:17
ニーチェについて課題がでたのですがよく分からないので質問させてください
永劫回帰は同一の仕方で無限回繰り返すというものだが、
ニーチェは自由を否定する決定論者なのか?
他方で、ニーチェは人間の自由、自己超克とを強調してますが、
この矛盾はどう解釈したらいいのでしょうか??
というものですが、どうしたものか…。教えてください!!
自己超克による超人への過程が無限回繰り返されるものとして
肯定的に捉え、己の人生を全うせよ、ということでは?
>>853 ニーチェに限らず、決定論と人間の努力は矛盾しない。
ニーチェはベートーベンよりワーグナーを評価しているのか
ヒトラーもな
ニーチェとヒトラーは似てる
ヒトラーはただのフォロワー
ニーチェのIQは150程度と見た
>>857 ツァラトゥストラかく語りきには物まね男も出てきたけどね。
861 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 12:40:48
>>859 IQも高いだろうけど、おそらくはIQで測れない部分がニーチェの醍醐味。
そりゃそうでしょ。
IQって本質的なものと関係無いんじゃないの。
正月はまったりとニーチェの著書を読み返している。
まことに至福のひととき・・・
元旦からニーチェ読もうと思ってたら忘れた
今年ダメかも…
865 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 14:54:46
>>849 日本人みたいだなw
仏の顔も三度まで…
いや、日本人は自分の思想が反ユダヤ主義だととられても怒らないよ。
ニーチェといえば、体育の授業を思い出す
反復横跳びの練習ばかりやらされて、
左の線を踏んだの
右の線に届いてないの
もお真ん中にいさせてくれよ
そんでもって点数いっぱいつけろよと
交互にいっぱい量を重ねるとすごいだなんて
これをずっとできるのかと
ユダヤ主義に実感がない上、反って、、
イミわかんなす
869 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 22:39:47
日本が完全に占領されなかったのは
戦勝国のやつらの頭の中に
強烈に日本軍人の統率力や殉死、特攻精神が刻み込まれているから。
これが戦後の日本人をずっと護ってきたともいえる。
日本人を追い詰めると恐ろしい反撃に遭うからして
平和ボケ、金まみれにしてぬるま湯に浸からせておくのがベスト
870 :
考える名無しさん:2006/01/02(月) 23:03:16
>>869 まるで蟻に見られるような全体主義的行動だよね。
アメリカのSFであるスタートレックには、個人主義を否定する
「ボーグ」という昆虫的ヒューマノイドが宿敵として登場する。
もう完全にトラウマなんだろうね。
今の日本は天皇死守、家系死守の思想が滅びつつあるから、
日本人の性格的な全体主義は別の理由で発現するかも
しれない。もっと若者的に。「あいつらウゼえ」という感じで。
871 :
853:2006/01/02(月) 23:17:56
>>854・855 dクス!!
これから頑張りマウス(・∀・)
872 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 02:31:38
873 :
考えるスイスさん:2006/01/04(水) 14:36:37
私個人についていえば、余りニーチェに好印象を持っていません。
20代のころ、社会的にも新人であり、仕事や人間関係のことで悩むと、よくニー
チェをひも解きました。
なお、それ程の読書家ではないので、原書や全集は持っていません。
ただ、当時は、I文庫以外にも、S文庫、K文庫、C文庫ほかでも、かなりニーチ
ェは入手出きたものです。(今は再版やC書房を除きかなりが絶版です)
当時、ニーチェは私の苦悩を解体、霧散してくれるのですが、それ以上の人生の指
針といったものは与えてくれませんでした。(それこそニーチェなのでしょうが)
さて、そして30代40代のときも、いろいろ自分で消化できないような矛盾に出
くわすと、ニーチェをひも解きました。(しかしやはり上記と同じ様な感触でした)
私も、今は、ニーチェが語らなくなった歳を越え、更にこの世から去っていった歳
に近づきつつあります。
だた、今いえるのは、ニーチェが仏教に関心を持っていたことに共感できるのと、
私は個人的にはヒルティのほうが好きだったことです。
以上
874 :
考える名無しさん:2006/01/04(水) 15:23:16
別に原文にこだわることもないよ
訳されたので何度か読んでみて
気になる箇所をpickupして
その部分だけ訳すなり
原書読んだ人にその部分だけ解釈を促すなりするだけで
十分です
読書ってのはなるべく無駄にしないようにするのが賢いし
人間同じようなこと考えてたりするし
深さの問題であって、日本人にもニーチェ並に
掘り下げた人もいるから、やたらニーチェを聖書みたいに
執着して絶対化するのはやめた方がいい
もちろんニーチェは何度も読む価値があるし
自分の習慣や生活なんかが変化した時は必ず再読してる
再読する価値のある本なんて滅多にない
多読を自慢してる読書家ほど恥ずかしい存在もないよね
ニーチェを何度も読み返しているが、
俗世間の垢を洗い落としてくれる。
生活には役立たないかもしれないが、
少なくとも俺には生きるための力強い
エネルギーを与えてくれる。
もちろん人によって感得するものは
異なるだろうが・・・
876 :
考える名無しさん:2006/01/05(木) 03:09:36
ニーチェは晩年(発狂少し前から発狂まで)は
なんかどくどくのオーラを出していたらしいね。
数年ぶりに再開したローデは
「誰もいない世界から来たような不気味な雰囲気が彼を取り巻いていた」
発狂3,4年前にニーチェを訪れたゴットフリートケラーは
「この男は狂っていると思う」
名前は忘れたが発狂後、ニーチェ死去の半年前に訪れた人は
「その時訪れた私たちはもちろん正気の頃の彼は知らない。にも関わらず彼の
前にいた数分間は生涯忘れえぬ記憶になった。腰は曲がり、
子供のように椅子に横たわっていたにも関わらず、何ともいえない威厳が彼の個性
から流れ出ていた。これは生涯、他の人間において二度と感じれぬものであった」
877 :
考える名無しさん:2006/01/05(木) 03:15:01
ニーチェは梅毒だから発狂したんだっけか
ニーチェって基地外だろ?
879 :
考える名無しさん:2006/01/05(木) 03:15:47
>>874 実際ニーチェも曙光で
こういう本は通読のためではなく開き読むものだ、
散歩の時、旅行の時、開いたページを読むためにある、と言ってるしね
今年一発目
善悪の彼岸を読んだ(1ページ)
とんでもなく素晴らしい文章だった
ニーチェ最強
ニーチェより危険な本教えて
ドイツ語勉強したらドイツ人女性と結婚出来ますか?
ドイツ人(女性)やっぱ最高っすハァハァ
885 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 19:36:20
「ツァラツストラ、ニーチェの哲学は友情の讃歌である」
って誰の言葉か忘れたけど、これも一つの解釈かもしれないが
なんとなくそんな気がしないでもない
886 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 19:57:56
ニーチェは、言葉も内容も「品位」と「爽やかさ」があるね。
ニーチェほどの名文を書いてみたいものだ。
887 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 20:27:47
「ニーチェのように高潔な風となり、無限に吹き抜けるのが夢です」
と中学生の時の課題作文「ぼくの夢、わたしの夢」に書いたら担当の女教師が
色目つかってきやがったので、笑い飛ばしてやった。
889 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 21:22:08
ウソつけw
ホントだとしても、
(無自覚であれ)虚栄心丸出しの中学生も、
それに理解示す女教師もキモイわw
890 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 21:30:02
>>888 お前みたいにこっちが恥ずかしくなる奴っているなwww
>ニーチェのように高潔な風となり、無限に吹き抜けるのが夢です
お前のその当時の文章を自慢げに引用してるとこ見ると、未だにその誤解が続いている悪寒
攻撃的で反社会的な毒気たっぷりの
ニーチェの教説が心地よい。
観念遊戯にしろ、実存的・根源的自己存在である
身体を浄化してくれる。
ニーチェ読む中学生って居るのかよ
893 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 22:06:42
いなくもないだろ酒鬼薔薇とか
894 :
考える名無しさん:2006/01/07(土) 22:44:19
永井均は中学からニーチェ呼んでたらしいぞ
895 :
考える名無しさん:2006/01/08(日) 00:54:43
ニーチェを読んでるとおかしくなってしまいそうだ・・・
どうしたらいい?
896 :
考える名無しさん:2006/01/08(日) 01:03:30
おかしくなりたまえ!狂気こそは狂喜である!
大西巨人『精神の氷点』の殺人決行直前の描写とかやばすぎでしょ。
ニーチェのどす黒い側面の塊みたいなキャラ設定だったし、おすすめ。
898 :
考える名無しさん:2006/01/08(日) 01:24:18
無人島の賢者であり王者でもある無垢なニーチェ
ニーチェって社会的にはどのくらい意味がある?
ヒトラーという超人の出現を予言した。
というよりか、ファシズムの綱領に都合よく利用された。
901 :
考える名無しさん:2006/01/08(日) 17:08:34
どうしてニーチェの本はどれもどろどろしてるの?
深い書物だと思うが
903 :
考える名無しさん:2006/01/08(日) 19:42:27
ロシアの台頭を予想してたのも凄いと思うが
で、ニーチェ読むと賢くなれるの?
「国家は馬鹿のためのもの」。はあの国民国家の時代にすごい予言だよな
根源的実存的な自己のあり方について
深く思索するとともに高みに上る。
ニーチェさんよ、あんた天才だよ。
ニーチェの下向と上向の同時多発性はまさに病としか言いようがないですね。
908 :
考える名無しさん:2006/01/09(月) 15:02:34
右と左と前と後ろもだ
深さと高みだけではなく広いからな
教養俗物ってニーチェの言葉
つまり意識のパンフォーカスってことですね。仮死状態。
善悪の彼岸って、結構大きな本屋でも置いてないんだけど、どこで売ってますか?
912 :
考える名無しさん:2006/01/09(月) 19:19:41
あまぞね
913 :
考える名無しさん:2006/01/09(月) 19:29:15
>>911 売ってるよ
筑摩と新潮文庫からでています
>>900 それだと最悪の意味しか無いってことじゃないのかw
善悪の彼岸難しすぎ。岩波の訳が悪いんだろうか
新潮の訳は最高に良い。
917 :
853:2006/01/10(火) 12:36:17
大学のレポートを書いています。
「ニーチェの思想の意義と、限界」とは、
・神中心の古い倫理観にとらわれず、自分自身の価値観で生きること、
あの世で救われるなどと逃げずに、努力することを示したのが意義?
限界って何でしょう? 38度の熱で朦朧としてパニックです。
どなたか、教えてください。
918 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 13:39:01
例えば理性の側から見れば、ニヒリズムは超克し得ないから、
理性でないものに逃避した、ということによって、それが限界だともいえる。
それだとニーチェ以前への回帰になってしまうけどね。
例えば、超人が新しい意味だ、というが、そのこと自体の意味は?となる。
あと、その超人の概念が曖昧。
「超人を大地の意義にしろ」といったけど、超人の意義については
断定的な物言いばかりで、あまり吟味がなされていないように思う。
結局、彼(と彼と好みの合う人間)にとっての意義であるだけで、
彼と本当に考え方が遠い人間には、あまりよい意義とはいえないんじゃないか。
無論、そういう人間をニーチェが弱さだといって攻撃するのは間違いないけど、
それはニーチェの「真のおのれ」がそうさせるからであって、
ニーチェにとっての弱者の「真のおのれ」は弱さだとは感じないかも知れない。
ニーチェ馬鹿にされすぎ。
いくつかの哲学辞典の超人の項目を見てみた
断定的な記述や詩でいくつか表されているが
言及されているところは少ないというのが共通していた
徹底した批判の後の新たな地平
とか書いてあったな
超人自体の意味を人間がはかれるならそれは超人ではない。
しかし、神と違い、人間の可能性として、来るべきもの。
それが超人じゃないか?
というか、俺がニーチェが好きなのは、ニーチェが「答え」ではないというところ。
普通哲学は「問い」に対する「答え」だったと思う。
最初から答えという救いを求めている節さえ見られる。
だがニーチェは「問い」に対してさらなる「謎」で答える。
もちろん自分の意見(エゴ)を伏せるという怯だも無いが。
>>917 ニーチェなら
「そもそも何にとっての意義、何にとっての限界かが示されていない。
とすれば、意義と限界は存在しないか誤謬であるとしか言いようが無い」とか言うんじゃないか?w
ニーチェってただの詩じゃね?
>>913 ああ、文庫本なんですか。哲学書の棚ばかり漁っていました。
924 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 22:13:13
とにかく権力への意志を読めと言われたんだけど、
権力への意志はツァラトゥストラよりも重要なんですか?
力への意思は遺稿断片を妹が編集してるから
そのままニーチェの著作として見てはいけないらしい。
おいらはまだ読んでないんだよな・・・
926 :
考える名無しさん:2006/01/10(火) 23:22:55
時間があるならツァラトゥストラからじっくり味わった方が楽しいですよ。
927 :
考える名無しさん:2006/01/11(水) 03:10:03
「アンチクリスト」(邦訳名:「反キリスト者」)が、最晩年の作品であり、
彼の思想の集大成・到達点。
この書名があまり上がらないのは、西欧はキリスト教世界だから。日本の
哲学者は、西洋の真似ばかりだから、この本は日本でも第一に挙げられる
ことがない。
ニーチェはスピノザに親しみを抱きつつ罵倒したっていう
ところを忘れないでほしい。病気なんだよ。
別に親しみ持ってても罵倒するくらい普通ですよ?
神概念の宗教家なところに否定を、無神論者として
否定されてたとこに親しみとを感じても不思議はないよ。
いや全然知らんけどね。
≫926 禿同。ツァラトゥストラは読みやすく、面白い。
漏れ的に読み物としての面白さでも、ゲーテ<ニーチェだわ
ゲーテっていう単語を久しぶりに見た
>>926>>930 同感、同感。
特に弟3部12「新旧の諸板について」はお薦め。
永遠回帰以前の諸思想について手っ取り早く味わうには最適。
ニーチェが発狂しなければこんなにバカにされなかったんだよ。発狂で一般的イメージが悪い。
バカともなると発狂だけで全否定だしw
さて、狂気をどう捉えるかだが・・・
「この人を見よ」は半ば発狂寸前の正気と狂気
が入り混じった貴重な著書となっている。
狂気の淵を覗き込んだ突き抜けた内容が何とも言えない。
>935
バッテリーが切れかけの人間って感じですよね。
あるいは受信状態のよくないラジオ放送。
梅毒で脳が萎縮した説が正しいとすると
脳が萎縮したとき何が失われかつ残るかが分かる
この人を見よってバッテリーが切れかけの人間にしては面白すぎる。
939 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 15:41:03
狂気に対してニーチェは「悲劇の誕生」以来一貫した態度
を取っている。「この人を見よ」には
「わたしは、哲人ディオニュソスの弟子である。
わたしは、聖者になるよりは、いっそサテュロス
になることを選ぶだろう。」
って書いてある。
まあ、そういうことだ。
940 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 17:11:49
ツァラトゥストラは、ドイツで最初に発売された時、誰も理解できなく
て全部で3冊しか売れなかったそうだよ。
お前ら理解出来てるのかw。
ツァラに関して、
最初に岩波を読み、「先生、サパーリわかりません」状態だったが、
ちくまを訳注とともにじっくり読み込んだらかなり理解できた。
ちくまはまじお薦め。
ニーチェは、「この人を見よ」→「ツァラトゥストラ」→
「善悪の彼岸」、「道徳の系譜」、「悦ばしき知識」、「権力への意志」他
が読む順序としてよいかも。
ちくま学芸文庫のニーチェ全集を読んでいけばいいってことか
ちくま全集の訳っていいの?
個人的な意見として、ツァラは訳注が詳しいちくまがいいと思う。
但し、ツァラ以外は、ちくまでもさほど訳注が詳しいわけでもないから
岩波や新潮でも構わないと思う。
>>943 941、944で言ってる訳注は、訳に対する注釈のことね。
946 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 20:30:28
ちくま学芸文庫のニーチェ全集の訳は、玉石混交だとは思うが(全部を読んだ
わけではないので)、概ね妥当ではないか。やはり原文自体が、達意の名文
だからだろう。ニーチェの著書の内容は、他の西洋哲学者とは違って、実は
ごく当たり前のことを言ってるのだから、その類稀な修辞に振り回されなけ
れば、極めて判りやすく、納得できるものである。
「この人を見よ」の訳文は、大変な名訳。「反キリスト者」も重厚な訳で、
じっくり読めば、よく理解できる。
「超人」は、キリスト教的な観念を捨て去ることのできた「普通の人」の
ことではないだろうか。
>946
あなたがバカだとは言わないが
ニーチェの良き理解者ではないですね。
俺の理解では、
「人間は、超克されなくてはならない何ものかである。」
これが超人思想の根底に流れているものと思われる。
そして永遠回帰思想との関連では、永遠回帰思想を真に
わがものとするには、その暗黒面である虚無の永遠回帰をも
超克しなければならないが、これをなし得るのは超人のみと
いうことか。
ふと疑問に思ったんだが
筋肉マンに出てくる超人ってニーチェから取ったのかな
ニーチェ主義は人間社会の進化の逆方向を向いてるっぽいので浮上する事はないな。
そも「超人」とはなにか?
人類を新たなる高みに導くための者とはされているが、ニーチェははっきりとは
言及していない。
ニーチェ自身は超人になっていないと言っていた。
ニーチェの領域による超人像とはつまり、もっと身近なレベルで発生しうる人間なのか?
ツァラの最初のほうに
創造する者に超人にいたるあらゆる段階を示そう
といっている
まだ先は読んでいない。たのしみ
ニーチェ自身が超人じゃなかったのかよw
近代文明の超克人。
超人についてなら、
ツァラの第4部13「高等な人間について」を参照されたし
「ニーチェの有名な言葉を述べよ」という問題があったので
僕は、「神は死んだ」とレポートに記入した。
合ってるかな?
ニーチェはキリスト教をこう見ているというふうに教科書に書いてあった。
書いてみるね。
キリスト教は弱者を甘やかす教えであり、大衆的な利己主義の元凶であり、
強者へのルサンチマン(怨恨)に満ちた奴隷道徳である。
難しいなぁ。。。
ニーチェがキリスト教を攻撃したのは、キリスト教が弱者の宗教であり、
生の困窮を必要とし、キリスト教的同情が生のエネルギーを抑止する、
すなわち、生を否定している点にある。
反対に、「権力への意志」にみられるように、力強いものからなるもの、
生のエネルギーの上昇を伴うもの、及び生の肯定を、ニーチェは説いた。
なるほど!そういう事だったんだ。
>>958さんありがとう!
960 :
考える名無しさん:2006/01/14(土) 22:34:00
ニーチェを読んだことのある人はここにはいないようですね?
でも、ニーチェを理解している人はここにはいるみたいですね?
まだ言葉を使って語ってるなんて。。。
ニーチェのまったく反対の人たちだ。。。
逆なんじゃねーの
文意からいって
962 :
ユキヒョウ ◆xPh5itUrhE :2006/01/14(土) 22:47:47
>>960まったく反対の方向に進んでるが、ここではそんなことはどうでもいいことだ。
まったくまじめなんだよ。彼らは。。。
>>956 4部の13章を読んだけれど、彼の文章には具体的な単語がない。
読むほうにも想像力を必要だよね。
現代という時代に置き換えれば、超人は思想、政治、芸術の範囲などにのみ産まれるものではなく、もっと身近なレベルで発生してきてもいいと思う。
たとえば日常生活を変えるとか、消費時代の現代だから能率性を上げるとか。
ニーチェの超人思想は未来のごく普通の人々ためのものだと思う。
だからあの時代にそのころの現代をののしったんだと。
今の超人という言葉の中身はわれわれが決めるんではないかい?
964 :
ユキヒョウ ◆xPh5itUrhE :2006/01/14(土) 23:07:46
久しぶりに来たが、純一にまた会うことができるなんてうれしいよ。
またお前さんのためにユキヒョウとして来たが、わたしはもうユキヒョウではない。
>>960は気にしないでくれ!失礼なことを言ってしまった。
わたしはもう以前とはまったく違った気分になってしまったが、純一はどうだ??
答えてくれないか?
お前さんのためにはっきり誓おう。
「わたしは冷やかしに来たのではない。」
これは言葉を超えてわたしの伝えたいものだ。
わかってくれるかな?
みな饒舌に語ってるけど、ニーチェ思想の実践者はいったいどこに?
ニーチェをクソだと思える人の中から超人は出てくるのかも。
ニーチェ的表現で言えば、そんくらい高揚した、それか病みきった人間から。
もしくは、そんなことを知らないような、何かに没頭しきった人間から。
実際ニーチェは自分を次来る時代のために没落する者と言ってるし。
ニーチェも罵倒されたらうれしいかもよ。
超人の可能性を考えてみた。
966 :
考える名無しさん:2006/01/14(土) 23:39:45
http://lovelymiho.exblog.jp/ 今回のブ男は、どちらも兼ねててツワモノ
友人の友人で、私は喋るの初めてだけど共通のつながりはある人で。
優等生には異質な、目立つのが好きなうっさい男。みためも派手。
スタートからみぽを超気にいってたらしく、猛アタック。
顔もきもいし体型もゴリラっぽいのにあつかましい、
それだけでキモかったけど、こいつがほんま空気読めなくて。
みぽがお得意のお世辞いっても、あからさまに舞い上がって騒いだり。
どうやら(あとから聞いた話だけど)周りもひいてて嫌われてるらしい。
まず、とにかく自分が話の中心じゃないと気がすまないってかんじ。
ひとりのイケメンの子かこんで、恋バナで盛り上がってたら
ゴリラのくせに無理矢理恋バナを自分の話にもっていったり。
みぽがちょっと笑ってやったからって
無理矢理サブイネタ連呼したり。
伝わる物はあるわ→超人
同じ事を繰り返している人間へのアンチテーゼのようなものか。
968 :
ニワムシクイ ◆33Ki1lImTg :2006/01/14(土) 23:58:35
これが今の気分。わかりにくくてごめんなさい。
自分の気持ちを伝えるためには、正しいことを言うためには、論理に従ったり、
大学の論文で書かされるような硬い言葉の使い方は適当だとは思えないのです。
私は話す相手によって、話し方を変えます。
相手のことを思って筋道を立てて話すときもあれば、
自分の伝えたいことを明確に伝えるために、自分独自の文体を作るときもあります。
私からユキヒョウは去ってしまいましたが、
弱くなったのではありません!
強くなったのではありません!
また別の神秘めいたものです。。。
あの人間に圧力をかけるような鋭い目はやめました。
彼のような目になる時がまた来るかもしれませんが、今はまったく気分が違います。
力量は同じですが、また別の色、そして輝き!
以前は灰色と銀色の交じり合ったような色でしたが、
今はきれいなグリーン、翼もあります。
だけど厳しさは変わりません。
歌はうまくなりましたが、決して甘い響きではありません。
聞いてくれますか?
969 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 00:06:27
現代人はロボットなのに人間のニーチェの頭を見ようとして何になるんだろう。
それより、ニーチェが毎日必ず拒めないで食べる食べ物のほうが興味ある。
毎日何を食べてたんだろう。
970 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 00:10:20
水で十分である
971 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 00:19:34
水ですか。なぜ水なのでしょうか、良かったら聞かせてください。
あの誰もが極限の空腹に立たされた瞬間の、ふと自分の好みの食料が
浮かぶ時。
そしてニーチェもかならず避けては通れなかったその瞬間と、実際に
食べれるその時の唾液と幸福は我々と同じ物だったのか。
そちらのほうが非常に興味をそそる
『この人を見よ』に書いてあるよ。
973 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 00:43:03
なるほど、そこに私が言ってたことが鮮明に書いているのですね。
いいだしっぺなので、近いうちに確かめるために読んでみます。
>>972番さん、1ついいですか?
その、[この人を見よ]には結論からして、我々と同じ物と書いてありましたか?
もし、鮮明に書かれてたなら、ニーチェはどこまでも人間ですね。
こんな後者に生まれた私のような人のためにも、残してくれてるんですから。
本当は答えがないことへ、我々が1人の人間として思考を研ぎ澄まし発言を
したほうが、我々も人間になれると思ったのですが。
そうなれば、きっと今の延長線上は後悔という文字はないはずです。
生きるってループしてても意味ないと思うんです。
だから前進してこそ生きる意味が沸いてくると考えたしだいです。
ヒュンダイ
975 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 01:26:13
ヒュンダイ
976 :
ルリビタキ ◆DhVngwPubI :2006/01/15(日) 01:53:12
>>973 私の究極の問題は、
「あなたはニーチェに何を求めているのか?」
これが知りたいですね。
「そしてあなたは本当にニーチェが好きなのか?」
これを教えてほしいです。
「それともニーチェを側に置くのがすきなのか?」
977 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 02:32:45
私はニーチェを批判できるほど偉くもなく。
書物を読んでも、意味がさほどないと考えてる。
それはなぜかと言うと、書物を読もうとした時点で興味をもって
知ろうとして読まされるからだ。
そんな状態で現代は、すでにある物の配下で自分にフィクスさせて感想を言う
状態だけだからです。
私は興味をもって哲学を始めたわけではなく、3年も暗闇で1人情報を途絶え
この世の中を裁いてミクロの世界から宇宙までの1つの答えが見つけれた後
に、哲学だったことに気づいたのです。
何がいいたいかと言うと、この状態でニーチェを読破しなくても私は人間らしく
なれたので、ニーチェが言ってたことは分からないとか、分かろうとしたとかではなく。
共感して気づいてた部分がほとんどでした。
彼はもうあの時で止まってるので古いですが、私はニーチェがいれば現代に
失望するのは目に見えてます。
そしてそれだけ現代価値観を崩壊させれる材料は、そこらじゅうに散らばり
過ぎてます。きっと我々が雑なんでしょう。
正直ニーチェと話たかった、彼と話してるほうが私も人間を見つけれる。
だからニーチェは人間として私は好きなのでしょうね。
とりあえず日本語があまり上手ではなさそうだね。
979 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 02:53:05
言葉は大事ですが、あまり訓練はしてないですね。
言葉は心と精神を表現し伝えるために生み出されたと思います。
私の心は言葉を適確に表現しようとすると、間に合わなく先へ先へ行ってし
まうのです。
そして心とは機械のように適確ではないので、この無邪気な言葉加減が
私には丁度いいんです。
言葉には心が浮かぶ、どんな日本語だろうとその人の心が見える。
なので、私は厳密な日本語よりその人の精神がどんな状態で浮かんで
文字になってるかが重要だと考えてます。
980 :
ニワムシクイ ◆33Ki1lImTg :2006/01/15(日) 03:11:04
>>977 ニーチェを人間として好きなことはわかりました。
ありがとうございます!
もうひとつ聞いてよろしいでしょうか?
これは大事なことです。このために私は眠れません。
「人間の苦しみの中で最も苦しいものは何ですか?
人間の不幸の中で最も不幸なことは何ですか?」
「人間の中で最もすばらしい人間とはどんな人間ですか?
人間の中で最も大きい苦難とはなんですか?」
これを答えることはやはり難しいことですか?
981 :
アカショウビン ◆dHeShq/Tyo :2006/01/15(日) 03:18:52
>>987 おまえはハッキリと言ったらどうだ!
私がはっきり言おう!
「あなたの苦しみの中で最も苦しいものは何ですか?
あなたの不幸の中で最も不幸なことは何ですか?」
「あなたの中で最もすばらしい人間とはどんな人間ですか?
あなたの中で最も大きい苦難とはなんですか?」
これが的確だろう。でもこれを答えることは難しい。
982 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 03:38:21
>「あなたの苦しみの中で最も苦しいものは何ですか?
人に認められないこと
>あなたの不幸の中で最も不幸なことは何ですか?」
人に認められないこと
>「あなたの中で最もすばらしい人間とはどんな人間ですか?
人の評価を気にしない人
>あなたの中で最も大きい苦難とはなんですか?」
人に認められないこと
983 :
腐りはじめたラザロ:2006/01/15(日) 03:53:38
>>982 それを聞きたかったです。。。
ありがとう。。。
また。
気分が変わりそう。
984 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 03:57:38
その質問は私も聞きたいですね。
なぜなら、その質問は私の答えが完璧ではなく
、沢山の答えから何なのかという判断を見出す
べきだと思うからです。
しかし、聞かれた以上 私なりの考えで言わせて
もらいます。
人間の苦しみの中でもっとも苦しいことは、現在の
社会と人類を裁くことだと思ってます。
そして裁くべきだと思ってます。その混沌の中から
真実と照らし合わせた時の絶望は究極の孤独に追いやられます。
時間と身を未来のために捧げる苦痛は、逃れようにも見えてしまったら逃れられない。
人間の不幸の中でもっとも不幸なことは、その人の
心の狭さだと思います。それは何を不幸と捉らえるかだからです。
私はほとんど不幸といわれることが自分に起きても
それが人生として見ると楽しくてしょうがないのです。ですから、最大の不幸はその人の心の狭さではないでしょうか?
人間の中でもっともすばらしい人間は、男性と女性で分かれると思います。
現在の男性は感情で発言をして女々しい生き物に見えます。
女性はさらに感情の配下に自分がおり、目を当てれないほどグレードが落ちてきてると思います。
これは両者かみ合い、究極の愚民状態ではないでしょうか?
985 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 03:58:08
素晴らしい人間はとは、男性は冒険をし、その中で自分への真の厳しさを見出し理性を取り戻すことでは
ないでしょうか。それが出来れば柔軟な人間になり、女性もただただ、野放しにされるのではなく真の女性の為に男性も頭を働かせるでしょう。
男性が愚民になればそれに合わせるかのように、女性は階層を1つ下げて愚民になってるように私は見えてしょうがないです。
まとめると、真のすばらしい人間は男性の特徴を柔軟に理解できる女性と、女性の特徴を柔軟に理解できる人間、さらに欲を言えば人類のために奇麗事でもルサンチマンでもなく、真実に向きあってる人間。
人間の中でもっとも大きい苦難は、上記を克服し超越しようと進む時ではないでしょうか。
これは私の考えです、いきなりの大きく漠然とした質問は簡単ですが、これを答えるのは非常に難しいです。
なぜ私が発言したこと意外にも、これほど聞かれないといけないのでしょうか?
風に吹かれて木の葉のごとく海へ落ち、ただ揺られるような人生にならないために、あなたの芯を50%、他の人の考えを残りの50%で濃密な50%にしてくださいね。
そうしないと今の人類によく見られる感化症候群に陥りますから。
漠然な質問より、人が考えて発言した中で
、質問したり自分の考えを言ったりしてみてはどうでしょうか?
急に関連性がなく、あなたの考えもなく漠然とした難しい質問を沢山言われても、誰にも出来ますし困ります。そして答えるほうが難しい、私は神様ではないので人間として皆と同じように扱ってくださいね。
986 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 04:09:45
ここからは私の偏見と主観で言わせてもらいます。
>>980番さん、急に関係のない質問だけの質問攻めを始め。
>>981番さん、その質問の内容が7分で答えれるものではない
のに、なぜか7分で批判をし980の援護のような形を取り。
>>982番さん、981番さんからあたかも982番さんを引き立たせる
ために、周波数と波長がぴったしの簡単すぎる1つの考えを正解
のような空気にし。
>>983番さん 名前が違うのは他のレスすら私の偏見を確信に変えそう
な勢いにさせてくれましたが、あたかもそれが質問した側の答えでした
と決定ずけるようなレス。
これには私への憎しみが感じられる。まともに話せませんか?
987 :
腐りはじめたラザロ:2006/01/15(日) 04:31:58
>>985確かにあなたのおっしゃる通りです。
実は私には意図があったのです。つまりそれは、
あなたからちゃんとした答えを聞くためです。
あなたの答えはいつも飾り物が多すぎるのです。
どれが本音で、本音じゃないのかということがわかりにくい。
私のした質問は、どれもあなたの本音を探るものです。
気分が悪くなったことは、申し訳ないと思っています。
それと断言できるのは、あなたには憎しみを持っていません。
これは本当です。ただただ本音が聞きたいだけです。
ちなみに私が今まで質問してきたことは、本当にあなたに聞きたいことでした。
まともに話をします。
>>982は、本音ですか?
それとも違いますか?
988 :
現代 荘子:2006/01/15(日) 04:46:53
とりあえず、悪い方向にはいかなそうですね。
その意図には意味がある、意味がある以上、私はそれについては
何もいいません。むしろ楽しいではないですか。
その姿勢は非常に魅力的で、必要とされる姿勢ですね。
普通の人には逆効果ですが。
>>982は、その人の本音ではないでしょうか?
ただ、簡潔にしすぎて分岐していく必要があると思いますが。
正直、頭ごなしに己の感情に身を任せて文字を批判的に使ってなければ
、相手の考えと心を汲み取りその人の考えもまた1つです。
そしてお互い足りないとこを補っていき、それが出来る人間は非常に柔軟
な人間になってます。
あとは人生の楽しみとして、その中で確信があるような思慮は上記な方法を
用いていかに本音を織り交ぜていくかではないでしょうか?
今日は寝ます。なかなか楽しかったです。^^
989 :
腐りはじめたラザロ:2006/01/15(日) 05:06:58
990 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 11:34:10
age
次スレ・・・・
992 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 14:05:34
993 :
ヤクルト ◆UdIOUhvJCE :2006/01/15(日) 14:15:51
ここ?
994 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 14:33:28
1000?
995 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 15:22:18
ume
996 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 16:30:57
埋め
997 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 16:55:00
まもー
梅
1000げと
1000 :
考える名無しさん:2006/01/15(日) 17:00:31
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。