1 :
考える名無しさん:
この人は、道化師ではなく、一応はニーチェ研究家である。
2 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 19:41:05
2ゲト
3 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 20:19:19
ハゲ頭の研究家でもあるな。
4 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 20:44:24
「ヨーロッパの個人主義」を初め、名著も多い。
最近は単なる凶暴なオヤジに成り下がっている気もするが…
なんであんなになっちゃたんだろうね
7 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 22:08:48
表舞台に出るとああなるのかな いやそれにしてもちょっと…
小学生の頃、家にあったニーチェとの対話という彼の本を読みました。
西尾氏がテレビで喋っているのを初めて見た時はがっかりしました。
もともとあんなカンジ(感じ・幹二)なんだろ。
学者って文章で読むのと会うのって印象違う人が多いじゃん。
自分の大学でクソ講義をする教授が外では評価高かったり、その逆だったり。
10 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 23:03:54
朝生か何かで、韓国のことを「南朝鮮」と口走ったのは本当なの?
>>8 おれは『ニーチェとの対話』を読んだとき,かなり鼻持ちならない印象を受けたけど。
その後各方面の発言を見聞しても,がっかりというより,まんまだなっていうか・・・
12 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 23:21:29
>10
それってなんかマズいのか?
13 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 23:23:32
ニーチェやショーペンハウアーがいちばん軽蔑しそうなヒス男だよね。
15 :
考える名無しさん:2005/07/29(金) 00:20:39
実際に会ってみたら、ニーチャん自体、ヘンなやつだったよ。
17 :
考える名無しさん:2005/07/29(金) 01:25:08
>>4 そう、確かに『ヨーロッパの個人主義』は名著だとは思う。
西部と違ってテレビで好印象持たれるパフォーマンスが下手だよね、西尾は。
別の意味でテレビ映えはするけどw
確かデビュー作の、これ1冊で充分じゃない?
『ヨーロッパ像の転換』も忘れないでね
議論板でこいつのニーチェ研究の話出したら、こんなレスをもらいました
>彼は哲学専攻ではないでしょ?専門は西洋史だよ。
ある意味安心して、面倒だから「そ〜なんだ」で逃げた
20 :
考える名無しさん:2005/07/30(土) 09:47:08
ニーチェ自身が古典文学出身だしね
21 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 16:33:05
西尾幹二のトンチキな見解への批判(笑)を含む文章です by 宮台
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=277 ■西尾幹二『国民の歴史』が言う。
《ドイツの巨額補償は、賠償ではなく、ナチ犯罪に対する「政治上の責任」の遂行である。
したがってどこまでも「個人」の次元で処理されねばならない。
「集団の罪」を認めない歴代ドイツ政府の立場は、ここでこそ貫かれねばならない。
ナチ犯罪にドイツ国家は「道徳上の責任」を決して負わない。
…ただしドイツ国家が「政治上の責任」を果たすために、財政負担をする》。
この男は何も分かってない。
22 :
考える名無しさん:2005/08/06(土) 16:52:37
テスト
23 :
考える名無しさん:2005/08/06(土) 18:04:20
西尾さんは議論は下手だが、書いてることは非常にまとも。
よりによってkagamiさんだが、物理学者であるヴァイツゼッカーの兄が、
親ハイデガーなのは割と有名。
ハイデガーナチが話題になったときの「現代思想」のファシズム特集で読んだ。
26 :
考える名無しさん:2005/08/11(木) 20:41:40
西尾幹二をテレビで見たいのだけど、世間知らずなもので出てる番組を知らないです。
誰か教えてください。
27 :
考える名無しさん:2005/08/11(木) 20:56:57
ショーペンハウアーの訳やニーチェの訳を見ても分かるとおり
彼は訳者としてはおそらく一流だと思われ・・・
テロ朝以外に相手にされないキ×だからな
>>28のブログ
エンドレスに回転する小泉ってなんとニーチェ的なんだろう
もう政治しか重要課題が無いらしい。
ニーチェ、ショーペンハウアーの研究者だけでよかったのに…。
それだけじゃ食えないってことじゃ?
>>31 ちょっと前のブログに、「もう少し俗世間から離れた仕事もやりたい」みたいな
ことを書いておられたよ。
おそらく、哲学もやりたいんだろうけど、俗世間のほうを放っとくわけにも
いかないんでしょう。
はやくしねばいいじゃん
食えないはずは無い。
知名度的に西尾レベルだと、ちょっくら講演するだけで100万くらいサックリ入るんだぞ。
教科書問題だとか
>>33の言う「俗世間の仕事」やってるのは単に目立ちたいだけだ。名誉欲な。
はじめは道義的な真摯さから太平洋戦争で戦った日本人たちを護ろうとしていたのだと思ったが
アメリカのイラク攻撃を支持して、挙句「思想的にはある程度いい加減に生きた方が良い」とか
『正論』で放言した時点で、もう全てにおいて西尾は語るに落ちた。
っつかよりによってニーチェの研究してた奴が「思想的にはある程度いい加減に生きた方が良い」と言うのかよ。
ニーチェを研究していたからこそ、「思想的にはある程度いい加減に生きた方が良い」と言えるんだろ。
37 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 13:33:35
時に、感情が論理を超えてしまうのが西尾イズム。西部憎しで、ついつい放言を口にしてしまったんだろうね。
まあ、最近は修正して来てるんじゃないの。郵便局がアメリカに乗っ取られるって騒いでるし。
38 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 13:36:57
でも国民の歴史は名著だと思う。ちょっぴり左派の俺でも
39 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 14:14:27
とーいつきょーかい
40 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 14:30:08
極左の俺でも「国民の歴史」には脱帽だ。
アナキストの知人も「国民の歴史」を薦めてたな。
なんでも10冊は買ったとか。
どこがそんなに凄かった?
43 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 15:40:43
意思と表象としての世界の訳とかいいよな。
なんでああなっちゃったんだろう?
「国民の歴史」を読んだら肩こりが治った
45 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 20:30:43
>>44 国民の道徳よんだら肩こった。600ぺージの間、何度も同じ話を繰り返すんだもの。
国民対決は西尾の勝ちか。
革命マル派の俺でも国民の歴史に涙した。
「労働鎖国論」の話が出てきてないな。
やっぱり、若い人が多いんだろうな。
西尾氏が労働鎖国論を論じなかったら、今ごろは大変になってただろうな。
48 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 23:32:51
世の中の人は自分のことでないかぎり悲劇が見たいのである。
強者が出て、誰かが転落するのを見たい。退屈しているからである。
「パンとサーカス」のうちパンは満たされているのでサーカスが見たい。
小泉純一郎はこういう頭だけは発達している。
彼は筋の通ったことを国民に要求しているような顔をして
――そしてそういうことで国民の喝采を得て――
じつはいろいろな処で筋の通らない矛盾したことをやっている。
それでも大衆は、「そうだ!それくらいきっぱりやれ!」と喜んでいる。
人が追いつめられたり、迷ったり、苦しんだりするのを見るのは快楽だからである。
が、いつの日かフッとこの空気が変わるときがくるかもしれない。
国民が日本社会の体質の異変に気がついて、不安になったときである。
その転機が9月11日までにくれば、自民党は敗北するだろう。
私は挫折した小泉純一郎の次の行動に注目している。
この精神タイプは自己破壊ではなく、必ず他者破壊に向かう。
彼は孤独の人である。恐しいことが起こるかもしれない。
(西尾幹二のインターネット日録から抜粋)
>>48 西尾嫌いだがおおむね賛成。
でも、当分は小泉が勝つよ。
50 :
考える名無しさん:2005/08/30(火) 14:12:46
>>49 文章が面白いよね。
小泉圧勝後の西尾さんが、何を言うかが楽しみだ。
>>47 あれって画期的なんか?どこの先進国もやってる事だし
「国民の歴史」読んだら宝くじが当たっておまけに恋人もできた
53 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 01:01:54
この人、もともとはニーチェやショーペンの訳で出てきた。あの中公の世界の
名著で最初に出たのがニーチェの巻なんだってね。だからはじめはがちがちの
アカデミックなデビューだったと思う。訳もすごく厳密な上に膨大な資料をもと
にしているのが分かる。読みも相当深いものがある。実証的な学問では一流だと
思う。
だけどそんなことばかりやってると、飛び出して見たくなるんだろうね。
訳業ってのはある種ものすごい集中によって狂気を抑えてるところあるから、
その内抑えていた感情が爆発するってことはあるかと思う。
恐ろしく厳密な客観的学問がかえって行動性とか思想性につながる可能性はある。
ともかくもエネルギッシュな人だと思う。またその行動も、ああした厳密な学問の
基礎があってのことかと思う。あれだけの客観的で厳密で実証的な訳業に没頭できる
ほどの人だから、そのエネルギーはすごい。
<<52
ウホッ!
55 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 01:18:33
>>西尾
小泉批判してんじゃねーよ。
もうおめーは用無しだ。
電通大の教授さま何を略
57 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 02:43:49
西尾といえども、さすがに濃墨ほど阿呆ではなかった。
プラトン以来哲学者が政治に関わると悲惨だな
エンペドクレスな俺は政治に関わってもいいわけだな。
西尾の評価は低いみたいだな・・・。
オレは主張を超えて彼を尊敬してるけど。
行動ありきの生き方・考え方には強い影響を受けた。
まぁ国内政治はオレの頭がついていってないから分からないが。
「わたしの昭和史」と「ニーチェ」の続きが早く見たいなぁ。
「江戸のダイナミズム」は一度も見たこと無いが彼だけに期待している。
国民の歴史を読んだらガンが消えた
62 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 22:09:17
江戸のダイナミズムとか何で書いたかってことだが、考証学とか文献学にやはり
関心があるんだな。
学問でも文献を厳密に訳したり注釈を付けたりアカデミックに
読むようなのが若いときの修錬もあってどこか好きなんだろうね。
たぶん訳すばかりで思想がないとかいわれて、その跳ね返りで途中から思想みたいなもの
をしきりにだすようになったのだろう。しかし根は文献学者だから、あまりに厳密すぎる
ために思想方面はうわすべりな感じがする。あまりに文献学的に厳しすぎると
あまりに原文に忠実すぎて思想みたいなものは生まれにくいであろう。だから
彼の思想はなにか地についてない感じはする。
けど、文献学への関心は持ち続けていて、ニーチェの膨大な資料も溜め込ん
でいつか手を付けようとしている。
63 :
考える名無しさん:2005/09/02(金) 22:42:38
というよりも日本には文献学が存在しません。
書誌学かな
65 :
考える名無しさん:2005/09/03(土) 20:56:45
戦後の保守派知識人は、マルクス主義を否定することに注力しすぎた感が
ある。保守派がマルクス主義を否定する論法は、「人間の精神には法則性が
無い」とか、「マルクスは人間の主体性を否定している」というものだった。
その批判自体は正しい。しかし、それは、マルクス主義を代替するような政治
思想には成りえないものだった(個人のポリシーとして妥当するものだった)。
西尾さんの『ヨーロッパの個人主義』や『ニーチェとの対話』も、広い
意味でのマルクス主義(左派リベラルも含む)に対する批判であり、個人の
ポリシーとして妥当するが、政治思想には成りえないものだ。
だから、政治思想的な主張で、あんなに変てこりんになってしまった
のでないか。
66 :
考える名無しさん:2005/09/03(土) 21:26:42
西尾の知能なんて理系の高校生レベルw
67 :
考える名無しさん:2005/09/04(日) 06:17:12
桜チャンネルHPに西尾の爆発の動画あり 一応。
68 :
考える名無しさん:2005/09/04(日) 06:41:13
↑のアドレスが書き込めない。
69 :
考える名無しさん:2005/09/04(日) 07:17:42
>>66 だがしかし、哲学科の大学生の大半が理系の高校生レベルにも達していないという
驚愕の真実!
西尾氏は自分の知性が世界に通用しないことを痛いほどよく知っている。
71 :
考える名無しさん:2005/09/05(月) 00:20:44
大東亜共栄圏は日本だから通用する
と思ったのかしら
■貧困に喘ぐ日本人の激増
日本は今急速に高齢化が進んでおり、
政府・マスコミからは幸せな高齢化社会という話ばかり出てきています。
では以下の数字は一体どういうことでしょうか?
日本国民貧困率 15.3% *先進国では世界第3位
66〜75歳の貧困率 19.5%
76歳以上の貧困率 23.8%
66歳といえば退職したばかりの年齢層ですが、
ほぼ2割の人が世界的にみて<貧困層>と定義されているのです。
日本は世界でも有数の生活水準の高い国と見られていますが、
それはスポットライトが当たるごく一部の人の話であり、1.2億人の人口のうち15%、
即ち1,800万人もの人が貧困に喘いでいるとされているのです。
マスコミ等で報道されますのは上場会社の社員のボーナスや賃金のことであり、
確かに上場会社の社員は素晴らしい年収を貰いよい生活を送っています。
ところがそれは極わずかな数字であり、95%の国民は関係ない話なのです。
今年7月7日に厚生労働省から発表されました【国民生活基礎調査】によれば、
55.8%の世帯が<生活が苦しい>としており、4,632万3,000世帯がありますから、
何と2,584万世帯が生活苦に直面しているのです。(後略)
ttp://www.collectors-japan.com/nevada/content/c050801_3.html
73 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 02:38:08
74 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 06:09:19
75 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 06:43:03
西尾さんを見てると確かに思想とアンガージュマンの問題を考えさせられるね。
でも両立できてる日本の思想家っているのか?
不破哲三
77 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 09:54:59
道元
79 :
考える名無しさん:2005/09/06(火) 21:59:51
>76
>77
両方笑った。
でも道元は確かにすげえよな。
81 :
考える名無しさん:2005/09/07(水) 04:30:47
82 :
考える名無しさん:2005/09/21(水) 22:48:50
誰も書きこまないのか。それでいいのか。
83 :
考える名無しさん:2005/09/22(木) 00:11:04
松岡正剛って在日なの?
84 :
考える名無しさん:2005/09/22(木) 14:30:41
「労働鎖国論」って結局のところ仏の国民戦線と同じ主張だな
86 :
考える名無しさん:2005/10/20(木) 13:17:00
>>85 そうかもしれないが、移民労働者への処遇の難しさの指摘は、正しい。
87 :
考える名無しさん:2005/10/23(日) 21:36:17
西尾先生っていつからこんなになったの?
俺は高校生のころヨーロッパの個人主義とかを読んで影響を受けたんだが。
西尾先生はショーペンハウァーを引きながら現実に理想を持たないことによって
冷静に現実を分析できるという議論をしていて非常にクールな人だと思って
いたのですけど最近は愛国オヤジになってませんか?
(もともとなんですかね?)
私は西尾先生の思想的には右も左もある程度突き放してリアリズムに立脚する
点が好きだったのですけどねぇ。
あと労働鎖国論は当時のまともな労働経済学者たちの意見と変わりませんよ。
ただ西尾先生のほうが文がうまったりドイツなどの例が引いてあるので面白い
です。
88 :
考える名無しさん:2005/10/23(日) 21:45:25
あと皆様は先生の評論家としての著作でお好きなのはなんですか?
自分は「自由の悲劇」文芸春秋です。
マルクスとショーペンハウァーを比較した評論とか韓非子を論じた文とか
リアリストとしての西尾先生の面目躍如だと思います。
>>87 年取ったからじゃない?
昔は柄谷行人と対談したりしてたが、今じゃ考えられない。
お互いに変な意味で極端になったから。
年取ったからですか・・・。そうかも。
やっぱり政治運動にかかわったのも大きいかもしれませんね。
作る会が言いたいことはわかるけど西尾先生がああなったからちょっと・・・
91 :
:2005/10/30(日) 17:07:41
はあ、家にヨーロッパの個人主義があったから読んでみたけど、
結構な有名人なのね。
多少ヨーロッパ持ち上げすぎなキライはあるが8割くらいはまんま正しいこと言ってる気がする。。。
レスの流れを見て判断するに、頭デッカチなほうが向いている人だった。ヨーロッパの個人主義はかなりあたってる。
思想上行動せざるを得なくなるが、本来行動よりも机上が得意。
パフォーマーとしての才能もないためいじられる。
いじられるにつれ冷静さを欠き、そのうちに変質しちゃった、みたいな人なんでしょうか。
柄谷と対談?どこで?
93 :
考える名無しさん:2005/10/30(日) 22:17:27
カラヤン>>>>>>>>>>>>>>>>>>浅田>>煮塩>>>>>>>>>>>小泉
>>91 俺に煽られて、ちょっと踏み外したっぽい。
西尾の労働鎖国論はやっぱり正しかったのか?
とフランスを見て思う。
アメリカのように労働者受け入れながら成功してる国もある。
日本の国情はフランスに近いだろうがそんなの哲学板で論ずる話じゃない。
労働鎖国と外国人受け入れという二つの理念があり、今回は前者が正しそうだ、ということだと思う。
西尾さんは熱くなりやすいね。
普段のクールな知性が吹き飛んで大爆発というか。
年のせいだけではないんだと思う。
98 :
考える名無しさん:2005/11/19(土) 19:55:13
(゚∀゚) ヴァンダボ━━━━━━━━!!
⊂( )⊃
⊂二__二⊃
柄谷との対談はどこかの文芸誌だった。
江藤淳の『全文芸時評』で江藤がこの対談を論じていた。
何年か前にテロ朝の朝まで生テレビに
西尾氏がでてたときは正直漫才にしか見えなかった。
この老人はダメだわ。後は福田和也とかにまかせて隠居しろ。
> 思想上行動せざるを得なくなるが、本来行動よりも机上が得意。
このあたり柄谷に似てるかも。
この人をみると宣長を思い出してしまう。
偉大な文献学者でありながらその思想のために狂人のような行動を
取ってしまうあたりとか。
サヨの考えてることって単純だから、口頭で説明しやすいのに対して、西尾氏の
考えてることは単純じゃないから、文章だと良いんだけど、口頭で説明するのは
ムリなんだよな。
サヨってw
コヴァかよww
106 :
考える名無しさん:2005/12/06(火) 01:09:55
つーか、くだらんツッコミはいいから、
少しは哲学の話をしろよ無能。
俺は批判しながらも一応哲学の文脈で喋ってるぞ?
お前恥ずかしくないのか?
104のようになったら人間おしまいだな。
議論についていけないと、
>>98 のような荒らしを始める。
俺もそろそろ論文書くよw 哲学のw
『ヨーロッパ像の転換』や『ニーチェとの対話』なんかを読めば判ると思うけど、
西尾氏はつねに「人間の本性とはどういうものか」ってことを、現実にそくして
考えてるわけだ。
これに対して、いわゆる進歩的な人たちは、そういうことを考えていないんだよね。
だから、そういう人の意見は、とても額面どおりには受け入れられないし、実行
したとしても、うまく行かないのは当然だわな。
108 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 19:59:25
よしりんと西部さんに菓子折り持って謝りに行けよ
「感情的になって冷静な判断力を失いました
今は反省しています」って
109 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 20:04:53
何でそんな事しなきゃいけないの?
108は売文屋政治にしか興味のない俗物なのか?
110 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 20:50:27
聖徳太子って知ってる?
西尾って本質的には典型的なナチ体質じゃん。
ニーチェ極めるとあーなんだ
ニーチェも、もう古臭いな。
113 :
考える名無しさん:2005/12/07(水) 22:31:26
>>103 宣長は狂信的な行動に出るということはなかったな。文献学から狂信めいた行動に移ったといったら、平田篤胤のことだろう。
儒学なら吉田松陰がまさにそれだ。
ところで、何かで読んだが、宣長の書斎は鈴の屋と呼ばれていて、研究に疲れた時に鈴の音を聞いて心を和ませたとよくいわれているが、実際はそうではなく、鳴らす回数で妻や妾やお手伝いを呼ぶためだったという。無論セックスするために呼ぶんだが。
115 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 10:03:16
116 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 12:28:48
渡邊二郎と勝負しろ!
117 :
考える名無しさん:2005/12/13(火) 13:24:16
118 :
考える名無しさん:2005/12/24(土) 10:11:45
人生の晩年に発狂するところまでニーチェの後を追うのか
120 :
考える名無しさん:2006/01/19(木) 16:13:59
私は西尾先生とは捉え方が違います。
とはいえニーチェの著作には、興味をそそられます。
しかし、ニーチェに傾倒すればする程(研究とは別)いわゆる世の中で一般的
価値とされているもの、仮に「通俗価値」とします。
そうしたものに、だんだん意味を見出さなくなっていくと思うのです。
毒の強さによって、世の中の苦しみから一時的に逃れられるでしょうけれども。
また、いわゆる一般的な人生をまっとう出来ることもあるでしょうが、多くは
なんらかの破綻を来す人生になると思います。
その「なんらか」については、10ほど思い浮かびますが、語彙的にきわどい
言葉がほとんどなので、表記するのは控えさせていただきます。
ニーチェの著作は、間違っても「人生論」とは、ある意味反対のものでしょう。
また「社会評論」でもないでしょう。
122 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 10:13:01
>>120 120キサマのようなやつは、世の中からまっ殺したるわ
まずは本人を特定するこっちゃ 方法はあるで
勤め人やったら辞めさせたれ これも方法あるで
商売人やったら仕入もと止めたれ
ほしてな。男やったら面子潰したるが一番や
会社の役位、町内の信頼、家族・親戚、金(銀行)
全部、面子潰したるんや
ほしたらなあ、おのずから自殺するわ
自殺や事故に見せかけて殺ったてもええで
俺の金の出所はちゃんとあるで
まあ新聞、テレビ見とれや
123 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 10:19:00
>>120 120めが、キサマは今日中に「自殺サイト」に、「死にます」と
書き込め!!
このクソばか野郎!!!
124 :
考える名無しさん:2006/01/21(土) 10:29:55
■読売新聞渡辺恒夫会長の主張■
「安部晋三に会った時、こういった
『貴方と僕とでは全く相容れない問題がある。靖国参拝がそれだ』
と。みんな軍隊のことを知らないからさ。
それに勝つ見込み無しに開戦し、敗戦必至となっても本土決戦を決定し、無数の国民
を死に到らしめた軍と政治家の責任は否めない。
あの軍というそのもののね、野蛮さ、暴虐さを許せない」。
「僕は軍隊に入ってから、毎朝毎晩ぶん殴られ、蹴り飛ばされ。理由なんて何も無くて、
皮のスリッパでダーン、バーンと頬をひっぱたいた。
連隊長が連隊全員を集めて立たせて、そこで私的制裁は軍は禁止しておる。
しかし、公的制裁はいいのだ、どんどん公的制裁をしろ、と演説する。
公的制裁の名の下にボコボコやる」。
「この間、僕は政治家達に話したけど、NHKラヂオで特攻隊の番組をやった。
兵士は明日、行くぞと。その前の晩に録音したもので、みんな号泣ですよ。
うわーっと泣いて。戦時中、よくこんな録音を放送できたと思う。
勇んでいって、靖国で会いましょうなんか信じられているけれど、殆どウソです。
だから僕はそういう焦土作戦や玉砕を強制した戦争責任者が祀られている所へ行っ
て頭を下げる義理は全く無いと考えている。犠牲になった兵士は別だ。
これは社の会議でも絶えず言っています。
君達は判らんかも知れんが、オレはそういう体験をしたので、許せないんだ」。
sage
126 :
考える名無しさん:2006/01/26(木) 00:17:39
123
と、遺書に書いてありました。
127 :
考える名無しさん:2006/01/26(木) 02:01:52
前田日明と喧嘩したって本当?
128 :
考える名無しさん:2006/01/29(日) 16:49:55
>>120 まんだキサマの自殺ニュース見んぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!
もっともニュースでやるよーな重要人物とちゃうやろが
まんだき様
130 :
考える名無しさん2:2006/02/02(木) 12:33:40
西尾先生もするどいけれど、新書でも何人もの先生が「ニーチェ」について
書いています。(何種も出ています)
もう絶版になった本もあるけれど、いろいろ読み比べてみるのもいいと思い
ます。(むりにお奨めする訳けではないですが)
132 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 10:08:00
>>131 121・122・123・128 さんは
発言自体、自身の運命に生きておられるのかなぁ?
運命愛??
133 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 22:44:50
西尾さんはテレビで見ると、
ただのふぁびょったおっさんなのですごく損をしている。
これに対して、カンサンジュンなんかは、言ってる事は無茶苦茶なのに、
どうすれば視聴者に好感を持たれるのかを計算しつくしているため、
テレビ栄えがする。
いっぱいいっぱい系だな
>>133 やっぱり複雑なことってのは、そう簡単に口頭で説明できないんだよな。
でも今は、活字よりもテレビのほうが影響力が大きいしなぁ。
136 :
133:2006/02/05(日) 21:29:19
本を読むとすごい人だってわかるんですけどね。
あのルックスと、激しやすい性格がテレビ的には非常にマイナス。
137 :
考える名無しさん:2006/02/06(月) 01:15:52
この人、ニーチェやショーペンハウアーを精密に訳したりしていて学者としては実に地味ながら立派な仕事を残しているんだけど、
ドイツ以外にももっとしっかり勉強していればもっと面白い仕事を残してきたのかもしれない。
たとえば、江戸時代の儒者の思想などについても、もっと実証的な学問をしていれば面白かっただろうなと思う。
139 :
ニーチェの権威:2006/02/06(月) 02:01:32
___ o
( ;;;;;_;;;;; )/'''
丶.-'~;;;;;;;;;;;;;;~'-、
/~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,ヽ、
,;';;_"-=・=-;;;;;;;_-=・=- ;;ヽ、
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' }.
|┴────゙||───||゙────┴|
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|_____ ,,ノ(、_, )ヽ、 _____|
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il |
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
このスレをみてびっくりした。
昔立った西尾スレって、
西尾はブサイク・ハゲとか、ミスター・ルサンチマンとか、電波とか
煽りが80%を占めていたのに、
何でこのスレは好意的な意見が多いのだろうか。
作る会辞めたから?
142 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 22:25:25
俺は西尾さんは好きだけど、
不細工、ハゲなのは認めるよ。
見慣れると結構可愛げがあるけどね。
>>141 保守派の考え方が(少なくとも2ちゃん内では)理解されるようになったから
ではないかな?
そうかあ?違うんじゃないの。
西尾さんの本を読んで期待を膨らませてから、彼がテレビ出演した番組を見ると
、かなりガッカリするぞ。そのガッカリ感から、ああいう反応が生まれただけ
であって。
次第にテレビに出る彼に期待する人が減っていって、テレビじゃこんなもんかと
ガッカリ感に慣れたんじゃないかね。活字で勝負してる人だから、あえて
テレビの彼は見ない事にして、文章の彼を評価しようと考える人が増えた
というのが本当のところじゃないかな。
145 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 21:48:13
テレビでてる奴なんかみんな適当なこと言ってるだけなのに、
西尾さんはいつも全力投球。
それで火だるまになっちゃうけどw
誠実な印象がある。
146 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 22:42:06
西尾のブログみればわかるけど、非常に常識人。
少し言い方が激することはあるけれども、あれが本性ではない。
見た目なんて、いいんだよ。
147 :
考える名無しさん:2006/02/10(金) 22:21:28
しかし、女子供は見た目でしか判断しないからなあ。
西尾さんがイケメンだったら、どれだけ活躍してることか。
実際に人と面と向かって議論してると、その人の人間的な器みたいなものが
モロに出ちゃうからね。
コンプレックス(複合観念)やトラウマは30歳くらいまでに処理できてい
なければならないのだろうけど、朝生で小田晋とか見てると、切れて
いきなり裏声になってしゃべりだしたりして、周りから失笑を買ってたもんな。
やっぱテレビだと、そういうのが透けて見えちゃうんだなあ。
文章では、無意識が身体化するのを隠せるし取り繕えるのだから、肉体に無意識の
コンプレックスが噴出しやすい人は、テレビより文章で世の中に斬り込んだ方が
いいんじゃないかな。西尾さんの文章は非常に落ち着いていて好きだし。
その点、西部さんは人間的力量の大きさや落ち着きが肉体化していて、
それが映像で良く分かるので、テレビでも人気あるね。西部さんは、ハラが
座ってるのと、温かい気遣いがテレビから伝わってくるからね。というか、
西部さんは西尾さんより格段に議論が上手いし強い。
西部氏は冗談がわかる人だからな。
西尾氏は、ちょっと生真面目すぎなんじゃないかな?
150 :
考える名無しさん:2006/02/11(土) 16:46:12
西尾は翻訳をかなりやっており、従って国語能力がずば抜けて高い。
151 :
考える名無しさん:2006/02/12(日) 23:46:31
最近の日録は再び酷くなってる。栗本慎一郎を引用しつつ小泉を
罵倒してる。愛読者だったので残念。
『壁の向こうの狂気』で、「ハイデカーがナチズムを意識的に支持したから
彼の哲学を全面的に否定するべきではなく、彼の哲学が素晴らしいから彼の
ナチズム支持を不問にすべきでもない。ハイデカーは、ナチズム支持者かつ
偉大な思想家であった、そのような矛盾を引き受けて彼を解釈せねばなら
ない」という趣旨のことを書いていた。
これは、まさに今の西尾先生に当てはまる。「西尾幹二は偉大な評論家
かつ(晩年は)狂信右翼」
152 :
考える名無しさん:2006/02/13(月) 19:32:41
西尾のように品性が疑われる学者も珍しいよね。
153 :
考える名無しさん:2006/02/14(火) 21:23:50
西尾さんはいつも全力投球だから、
若干しゃれが通じないところがあるのも致し方ない。
どんな勝負事も力みすぎると負けやすい
155 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 00:05:11
愛読者としては数年前から何か違和感を感じていた。昔、西尾先生自身が
言っていたことと微妙に矛盾する、と感じていた。
例えば、昔は、ナショナリズムに対してもマルクス主義に対しても、
それらの思想を主張することの底意を指摘していた。
今では、ナショナリズムの底意を全く気にしなくなってしまった
ように見える。なぜだろう。そして、空白の10分間騒動や小泉罵倒、
一体どうしてしまったのか。
昔の彼の本を読んでて何となく感じるのは、マルクス主義批判に
自らの思想上のアイデンティティを置いていたように見えることだ。
彼のマルクス主義批判の要点は、「革命によって自由がもたらされる
というが、人間はそんなに自由になれるのか。人間は、不自由による
制約によって、精神の足場が作られるのではないか」と、ニーチェを
援用している点だ。この批判は正しい。
しかしソ連崩壊によってマルクス主義が崩壊した。それ以降の彼の
評論が微妙に変質していくのを見ると、マルクス主義が西尾先生の
不自由の制約であり、マルクス主義批判が精神の足場であったような
印象を受ける。
156 :
考える名無しさん:2006/02/19(日) 12:34:16
>36
同意。
むしろそのへんの西尾がニーチェくさい。
ニーチェに失礼な
どうでもいいよ。
159 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 12:12:44
http://www.d3.dion.ne.jp/~hitman/ 西尾 幹二
妄想家で言ってることが極端だが、非常に素朴な人。一応、新保守主義者
といわれているが、旧来の保守がもってる「重厚さ」も併せ持つので、
タイプ的には新保守と旧保守の中間という感じ。保守論壇のボスになれる
ほど求心力があるタイプではないと思うけど、演説のような語り口にはど
ことなく魅力がある。「つくる会」教科書は
160 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 13:12:46
161 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 16:29:55
日録への批評1
近刊『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって(四)
(引用者注・郵政選挙は、)
>古い体質の改革ではなく、日本人の道徳の根幹にある地域の義理人情や
>保守政党としてのアイデンティティの元となる民族主義的愛国感情までをも
>破壊してしまった。そして、それを能率本位の市場競争の理念、アメリカ
>ニズムに取って替えようとした。
いかなる意味で、郵政が、地域の義理人情や民族主義的愛国感情と関連
しているのか。これら2つの観念を実践していたのは、主に郵政なの
だろうか。
162 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 16:38:05
日録への批評2
近刊『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって(四)
>あの頃から政界ではなく日本の一般国民生活に、さまざまな道徳主義
>的ご清潔主義がはびこりだしていることにお気づきだろうか。東京都
>が旗を振り出した迷惑防止条例というのがある。ポルノなどの性の
>自由を抑える規制も知らぬうちに強化されている。
ポルノなどを規制して性の秘密を守ることは、それなりに意義深いと
思うが。西尾先生はニーチェを援用して、自由に懐疑的だったのでは
なかったの?
163 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 16:53:39
日録への批評3
近刊『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって(四)
>チェコの元大統領ハベル氏が、「手袋をはめた全体主義」と言った
>ように、高級官僚がソファーに坐って、事務机の前で手袋をはめたま
>ゝ行うソフトな全体主義があり得る。国家統制だけ強まり、その中味
>は北朝鮮のイデオロギーだったりするのが一番恐ろしいのだ。
西尾先生の『壁の向こうの狂気』で、70年代以降の東欧の社会主義国
でのファシズムの在り方を論考してるね。それによると、50−60年代は
政府が粛清などあからさまに暴力を行使していたが、70年代以降は
より秘密裏に、不法行為を働いていたのだってさ。例えば、脱税が
発覚した芸術家を脅して仲間のスパイをさせたり、自由主義的な思想
を親に持つ子供を、スパイになるよう勧誘したり。
でも、それらは今の小泉と無関係ではないか。小泉は、いかなる
意味で犯罪的なんだ?
164 :
考える名無しさん:2006/02/20(月) 17:13:28
◎●は大丈夫か
>>161-163 もちろん、ここに書いても良いんだけど、直接、本人のサイトに書き込んだら
良いんじゃないか?
166 :
考える名無しさん:2006/02/21(火) 00:00:46
>>162 ナチスが実は健康増進に力を入れたという点からそうした臭いを嗅ぎ取ったんだろうね。
全体主義ってのはむしろ表面的には健全なスローガンを掲げたりするらしいが、それがその内社会から自由な気風を奪っていくらしいね。
法治国家の日本国は、いつの時代でも大っぴらに営業している売春や
無修正ポルノを取り締まっていたように思うが。
むしろ小泉政権下になった今の方が違法ポルノが放置されるようになって
きている。秋葉原などでは変態性欲者むけの大量の、異常な性表現形態を放置。
現在のエロゲームの性表現の世界などは、完全に精神異常のレベル。
青少年がネットで違法ポルノに自由に触れることが可能な現状。
検索すればエロ日記やエロ小説ブログは大量にある。
東京都は、あまりに性が自由放埓で酷いので、カジノ構想のついでに石原が
歌舞伎町浄化に動き出した。それでも小泉は「歌舞伎町は多少いかがわしい方が
良い」と発言。テレビラジオではタレントが性生活を平気で語るようになって
きている。
深層部で条例違反を駆使して規制を強化しつつあるかもしれないが、
表面上の現象面ではむしろ自由すぎるくらいで、現状認識がよく分からない。
小泉は、これほど腐った現在の性の放埓を放置せず、規制すべきだと思うんだが、
彼はそれに反対なのかw
西尾氏のエロに対する考えでは
日活ロマンポルノはまあ許せるが
最近のAVは即物的で、情緒も何もないので嫌いらしい。
169 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 00:30:03
170 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 13:44:21
>>165 なぜなら書き込んでも受理されないから。一旦、管理者がチェックして
コメントを載せる形式のようだ。
日録への批評4
近刊『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって(四)
(引用者注・佐藤優氏によると、)
>ファシズムは「勝ち組」を国家の力によって抑えこむ傾向がある。竹中平蔵
>とホリエモンに代表される「新自由主義」はその意味でファシズムとは相容
>れないのだ、という注目すべき仮説を提起している。(そうなると今度のホ
>リエモン逮捕はファシズムへの新しい段階ということになるのかもしれない。
>今回の皇室典範問題で小泉政権が露骨に示しつづけているのは君主制の廃止、
>共和制への指向である。これもファシズムに向かっていく薄気味の悪い徴候
>かもしれない。)
西尾先生の『壁の向こうの狂気』で、ハナ・アーレントを引用して、「ファシ
ズムとは、客観的な敵を攻撃し続ける運動体」と、定義してたよね。
「客観的な敵を攻撃」とは、その存在そのものの正当性を否定して、それらを
殲滅せんとする攻撃を意味する。具体的には、ユダヤ人や障害者の存在の
正当性を否定し、虐殺することを指す。また、ハナ・アーレントによると
「この客観的な敵は、時とともにその対象が変化していく性質がある」
という。例えば、旧ソ連において、初めは客観的な敵は金持ちだけだったのに
次第に一般市民の中に客観的な敵の対象が移っていったり、ナチスでは、
ユダヤ人が全て虐殺されたら次はポーランド人が虐殺される予定だったり、
ということを指す。こうして、ファシズムでは攻撃対象が消滅することが
なく、永遠に体制が攻撃の運動をしていくのだとさ。
ところで、以上の西尾先生が昔した議論と比較して、ファシズムの性質を単に
勝組抑圧、負組優遇に求めるのは、いかがなものか。ついでに、ライブドア
事件は小泉政権に打撃であることは明白なのだが、ファシズムへの新しい段階
なのか。
171 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 14:28:36
日録への批評5
近刊『「狂気の首相」で日本は大丈夫か』をめぐって(五)
>米中の谷間にある日本の外交は財政面でアメリカに好き勝手されない
>防御法を身につけ、軍事面でアメリカに依存せざるを得ない現実を
>知った上で自存の道をさぐり、基本において「親米」、しかし歴史研究
>においては自国の戦争の正しさを再認するためにも基本において
>「反米」にならざるを得ないであろう。
歴史研究で太平洋戦争での日本の善を主張しながら、日米同盟を
肯定するのは矛盾しているのではないか。なぜ、太平洋戦争での
悪(米国)と同盟が結べるのか、靖国の英霊たちが納得するのか、
という疑問が必ず出てくるだろう。
歴史研究と現在の政治は別個である、というのだろうが、歴史研究を
現在の日本の精神的自立の糧にしようというのだから、両者が別個の
わけが無い。現在の政治と別個の歴史研究は、例えば秀吉の朝鮮出兵へ
の評価など、現在の政治に何のインパクトもないものだろう。
日録への批評の続きに期待します。
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
この人ニーチェ研究家なのに
なんで「日本」なんてもんに縋ろうとするの?
>この人ニーチェ研究家なのに
ニーチェ以外の著作を知らんのかおまえはww
つ国民の歴史
177 :
考える名無しさん:2006/03/08(水) 11:59:05
178 :
考える名無しさん:2006/03/08(水) 20:32:12
>>175 174じゃないけど、経緯を知りたいんじゃないの。知ってるなら説明して。
何の経緯?
1
文学科と哲学科のどちらに進学するかで迷っていた西尾にとって、ニーチェは文学と哲学の両方にまたがるし、
哲学や芸術や歴史など扱う範囲も広大なので部分に収まることもなくて都合がいいから研究対象にした(&文学研究に違和感を覚えていた)。
西尾はそもそもが研究家というか専門家になることを拒絶してる人物。
2
ニーチェ研究は手段であって目的ではない。
彼の学問は研究のための研究でも、学会のためでもなく、自分のためであって、大きく言っても日本のため。
「日本なんてもんに縋る」(?)のは日本人だから日本について考えるのは当たり前ってところだろうね。
180 :
考える名無しさん:2006/03/10(金) 07:03:44
そもそも、この人の研究対象は
ニーチェの哲学そのものというよりも、
ニーチェ哲学のもたらしたインパクトや
ニーチェに影響を与えた同時代の思潮ですな。
子供の頃の夢は詩人だったそうだが、そっち方面の才能はあったのかな?
181 :
考える名無しさん:2006/03/12(日) 23:41:09
ニーチェは単に宇宙の奴隷になれと言っているにすぎない
次作は『狂気の会長でつくる会は大丈夫か』だな。
狂気の前会長でも通用するけど。
俺はニーチェ読んだことないけど、2ch の書き込みをみるかぎり徹底した相対主義に基づいた、
一言でいえば、
>>182 みたいな思想しか俺には感じられないのは浅薄なのかなあ。
そういうのの何を研究するのかなあ、と思ったりする…
186 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 17:53:17
>カンサンジュンなんかは、言ってる事は無茶苦茶なのに
なっとく。 カンはゆっくりしゃべって感情を抑制する様だけを計算している
って感じがする。西尾氏が白洲次郎みたいなイケメンだったら...
相対主義の究極って、絶対化に転化しないと自己矛盾に陥る訳だから、今の西尾氏
当然の帰結を迎えているんじゃない?
いつだか西尾先生が「晩年のニーチェは過激な反政府主義者だった」
というような趣旨のことを書いていた気がするが、自分もそのつもりなんだろうか。
このごろの活躍は老いてますますさかんというか、非常に西尾先生らしいね。
あくまで俺は西尾幹二だと。なんかうれしくなった。
ひさしぶりに人生の価値についてでも読むかな。
188 :
考える名無しさん:2006/05/11(木) 21:06:51
age
189 :
考える名無しさん:2006/05/12(金) 00:57:23
age
190 :
考える名無しさん:2006/05/13(土) 12:22:39
>168
ひゃはは
あくまで物語志向なわけね
191 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 21:08:57
西尾先生の「ニーチェとの対話」なんてすごい「青春の名著」だったけど
テレビでみてすこしガッカリした。
なんせ先生の「ニーチェ論」と訳書「悲劇の誕生」は、高校生の時
初めて読んだ哲学書だった。
192 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 21:25:02
ニーチェといい作る会といい、この人の志向は
性欲は強かったけどモテなかった人ってかんじだよね
テレビで観ても全然がっかりしないんだけど・・・
どんなイメージだったんだ?
194 :
考える名無しさん:2006/05/20(土) 15:12:49
この人、テレビで議論相手の顔を見ずに話すんだよね。
あれで説得力あるとでも思うのだろうか。
根が卑屈なのに必死に虚勢を張ってそれを隠しているかんじ。
多くの人から生理的に嫌われるタイプだと思う。
195 :
考える名無しさん:2006/05/20(土) 16:51:14
yy/ ̄ ̄ ̄\
| \
| / ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄\
|| / ̄\ / ̄ ̄\ \
||| へ Y √ヽ| |
||| \` / | |
O|| | | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
|| L | | \ / ̄ ̄ ̄/
|| = | | Y /
||\ √| |  ̄ ̄ ̄\
√√ \ | / / / /\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄\ヽ /  ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
196 :
考える名無しさん:2006/05/20(土) 19:46:43
そうかなー、先生の本(特にニーチェ論)を読む限りはなんて深遠な
思想をもつ哲学者なんだろうか・・・、って思っていたけど。
だからイメージも、洞窟の前で朝日を燦々と浴びながらたたずむ
ツアラトゥストラもどきを想像してた・・・。
あのヒマラヤの頂に佇む、白髪をなびかせたスラーリと十頭身ぐらいある
ヨーガの仙人をイメージしてたよ。
だからテレビでみてがっかりしたの・・・。
ツァラトゥストラは過激すぎると思うが(正確には釣りだと思うが)、外見的なことか
でも著者紹介のとこにバッチリ写真掲載されてるし、俺にはやっぱ範疇だった。
ただ西尾幹二の出演したテレビってタックルの1回と桜チャンネルの2回だけしか見てない。
朝生時代とか見たことないし。
本格的に論争してる映像はほとんど見たことがないといっていい。
よって当然
>>194の言う場面にはまだ出くわしてない。
それにしても江戸のダイナミズム出ないなぁ。
>>60のレスは俺だけどもう随分経過してる。
198 :
考える名無しさん:2006/06/10(土) 06:16:33
496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/05(月) 23:16:01 ID:jx7LQ9v8
もう一つの「つくる会」顛末記(1)ー「つくる会」内部対立の意味ー
新田均
http://tadasukai.blog58.fc2.com/blog-date-20060510.html >西尾氏の言う「近代保守」の別名は無神論派でしょう。それが言い
過ぎならば、神なんてものの実在は信じないけれども、神について
の物語を人々が信じている方が社会にとって有益だ、だから、自分
も信じているかのように振る舞うという「かのように派」でしょう。
私は、真の保守とは、どこかで人間を超えるものの実在を感じて生
きているものだと思っています。それをフィクションとしか思えな
い人は本物の保守ではないのではないでしょうか。はっきり言えば、
天皇制度の意味など本質的には理解できない人々だと思います。
これ、意外に鋭い。福田恒存にも当てはまる疑問だ。
199 :
考える名無しさん:2006/06/10(土) 06:19:21
497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 00:34:47 ID:xBBUQTJe
>>496 アホ
それは新田の立場からはそう見えるっていうだけのこった
で、それにうなってるおまいも新田系ってだけのこった
懐疑する精神を突き詰めてそういう境地に至ったんなら何も言わんがな
498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 00:42:51 ID:8XcL1PSM
>>496 西部も無神論というか無宗教を公言している。
だから西尾は宗教右翼より西部の方が組みやすかったわけだな。
しかし近代立憲政治というのは宗教なしには成立しない。
神と人との絶対契約という概念が存在しなければ、人と人との絶対契約
という概念も存在し得ないからだ。
200 :
考える名無しさん:2006/06/10(土) 06:19:56
499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 02:24:15 ID:/QSBNpNX
>神なんてものの実在は信じないけれども、神について
の物語を人々が信じている方が社会にとって有益だ、
だから、自分も信じているかのように振る舞うという
「かのように派」でしょう。
そして、そういう態度を取る近代人の出現を
文学的に描いてみせたのが、
ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の
大審問官の章ですよね。
大審問官の精神の深くに巣くっていた観念は、
のちにロシアをずたずたに引き裂くことになる
「神なぞいない以上われわれにやれることは、
人民に食と仕事を与えて支配することだ」という意欲に燃えた
革命家の内面に似た感情です。
唯物論的革命家に似た心情の持ち主が大宗教家に偽装して、
人々の尊敬を集めている状況です。
彼ら「近代左派保守人」の天皇に対する感じ方も、
まあ大審問官と似たようなもんじゃないですか。
201 :
考える名無しさん:2006/06/10(土) 06:20:30
500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 03:02:02 ID:xBBUQTJe
>>499 天皇は日本民族のピン
それを抜いたらどなるやら
西尾も西部もそれを心配してるわけだな
これに対して新田は自ら信じる物語の崩壊をおそれているわけだ
501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/06(火) 03:06:14 ID:xBBUQTJe
だから西尾西部などにしてみれば
天皇に替わりうるピンがあれば別に替えても一向に構わんわけだ
しかし天皇に替わりうる日本民族のピンはありっこない
だから支持するし保守する
目的はあくまで日本民族の保持
つまり西尾西部の脳内では天皇と日本民族は一応区別されている
新田なんかはそういう区別などない
202 :
考える名無しさん:2006/06/10(土) 06:21:34
533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/07(水) 10:02:04 ID:Tx0Ob2uD
500/501氏のご意見に登場するいくつかの単語を、ドストエフスキーの 「カラマーゾフの兄弟」
の大審問官の章になぞらえて置き換えてみましょう。
>だから西尾西部などにしてみれば
天皇に替わりうるピンがあれば別に替えても一向に構わんわけだ
しかし天皇に替わりうる日本民族のピンはありっこない
だから支持するし保守する
>だから大審問官にしてみれば
キリストに替わりうるピンがあれば別に替えても一向に構わんわけだ
しかしキリストに替わりうるセヴィリヤ人のピンはありっこない
だから支持するし保守する
これは「人民の統治」に便利だからと、同胞に対して巨大な心理的いつわりを隠して生きている
大審問官の精神と同じじゃないでしょうか。これが一部保守派の正体なんです。こういう発想を
する人こそ、実際には民族の敵だと思います。ロシア革命前夜の19世紀後半に、ドストエフスキ
ーは、こういう発想をする「近代人」が、西欧人の内部に出現する可能性があることを予感しま
した。しかしその具体例をここ日本で見ることになりました。なお大審問官はネットで読めます
ので、興味のある方は、探して読んでみてください。
203 :
考える名無しさん:2006/06/12(月) 08:06:40
西尾氏ホームページの内部告発どうにかしてください。w
まだ延々と続いてるんですよ。
204 :
考える名無しさん:2006/06/12(月) 11:58:04
私も西尾氏のブログ、チェックしてますがどんどん妙な方向へ行ってますよね。
これ、何なんでしょうね。
「膿を出す」ってことらしいが、しかし、今まであんまりうまく行ってなかったんだねぇ。
江戸のダイナミズムはまだか!
207 :
考える名無しさん:2006/06/14(水) 12:55:06
花のお江戸のころは、普通は厳しい身分制度でガンジガラメの封建時代みたいな
認識だが、実はいまよりもずっと人にも自然環境にもやさしい時代であったみたい。
>>207 パオロ・マッツァリーノ(著)『反社会学講座』によると、江戸時代の江戸の町人
の3〜4割は、フリーターだったらしいぞ。
リアリズムの認識が不十分なんだな
西尾,西部の西西コンビは
ニヒリズムを分かったつもりのリアリズムというか
210 :
考える名無しさん:2006/06/25(日) 03:27:10
私の個人的な意見ですが、
西尾さんはマゾヒスティックな部分があると思います。
ニーチェの『この人を見よ』なんかを読んでいても、
あえて反感を買って逆風を受けることで高みへ上昇しようとする空気が
漂っているのですが、
西尾さんもそのようなタイプに近い人ではないでしょうか。
『狂気の首相で〜』を読みましたが、
小泉首相の半ば道化的な躁鬱的な気質に、
何かしら嫉妬を感じておられて、
あのように牙を向けられていたのだと思います。
私は西尾さんよりも、ニーチェは手塚富雄さんで感動した若い読者
なんですけど、西尾さんの『ニーチェ』に収録されていた
ニーチェの青年時代の写真を見ていると、
元プロレスラーのオオニタアツシに酷似していて、
哀しみを背負ったような孤独な青年、というよりも、
喧嘩好きなスポーツマンという印象を受けました。
長々とすいませんでした。
深夜です。
211 :
考える名無しさん:2006/06/25(日) 15:42:42
インチキ教科書の会からも追い出された
212 :
考える名無しさん:2006/06/25(日) 16:28:57
手塚富雄先生の唯一の失敗作が、この不肖の弟子である
214 :
考える名無しさん:2006/07/04(火) 22:53:13
>>198-202を貼り付けた者なのだが、こういう議論を、
哲板は好まれないの?
「天皇制はフィクションだけど、信じる。なぜなら、それ以外に
精神の拠り所が無いから。これが無くなると、ニヒリズムに陥る」
乱暴に要約すると、西尾の主張はこうなるが・・・
そんなの哲学として、大した話じゃないだろ。うちの組が仲良しサークル
になったんじゃ締まらないから、精神的支柱として伝説の大親分にいつまでも
居て欲しいんですというのと変わらんね。親分が居るとうちら気合いが入りますから。
それでいいんじゃないの。だから天皇がいるべきだよ。日本人のほとんどもそれに
賛成してるし。
でも哲学じゃないだろ、そんなの。ニヒリズムとか近代とか、大げさなんだよ。
どんな集団でも伝説や神話を背負った親分が背中にいれば気合いが入るんだ。
それでいい。
216 :
考える名無しさん:2006/07/07(金) 12:31:54
意外と短気な学者先生の一人です。
ショーペンハウエルもこいつの訳かよ。ハゲのくせして。
ニーチェ厨の俺が何故か今から自殺します。
219 :
考える名無しさん:2006/09/09(土) 18:33:10
220 :
考える名無しさん:2006/09/13(水) 22:59:46
幹二の妄想を誰か止めてください
「小さな意見の違いは決定的ということ」おもしろすぎる
「天皇制はフィクションであり、信じない。
なぜなら、そんなものは 精神の拠り所に無い得ないから。
そんなものが無くなろうと特にニヒリズムに陥ることはない。」
222 :
考える名無しさん:2006/10/29(日) 19:42:22
三島憲一と対決したら面白いと思うがどうだろう。
柴田翔が東大教授で、西尾先生は電気通信大学だもんな。
これこそ、ニーチェのいうルサンチマンそのもじゃないか。
223 :
考える名無しさん:2006/10/30(月) 10:08:13
西尾幹二が、広松渉とバトルしていたのを、ふと思い出した。
広松渉は死んじゃったし、三島憲一とバトルすると面白いと思う。
ニーチェと、ファシズムと、共産主義について、徹底的にやりあって、
本でも出してくれないかな。
誰か企画してくれない。無理だとおもうけど。
224 :
考える名無しさん:2006/11/02(木) 22:53:52
西尾先生の「ニーチェ」は、すばらしい。
これほどすごい本は、ちょっと見当たらない。
225 :
考える名無しさん:2006/11/03(金) 02:48:14
あの頃はよかった
226 :
考える名無しさん:2006/11/04(土) 05:08:21
ニーチェ 第3部、第4部、第5部
誰か書いてくれないか。どうでもいいような解釈には、もう飽きた。
227 :
考える名無しさん:2006/11/04(土) 15:38:55
「ヨーロッパの個人主義」入手記念カキコ
228 :
考える名無しさん:2006/11/04(土) 23:34:31
最近の西尾さんは凄すぎるぜ。
秋の嵐5
>「改革」は果たして「保守」のやることか。自民党はすでに保守政党ではないのではないか。
共和主義的資本主義政党でしかないのではないか。日本の資本家に愛国心も国境意識もない。
このまゝでは果てしなくアメリカ化の泥沼に足をとられ、併呑されていくばかりである。
共産主義的資本主義って・・・
経済に対する見方に、西尾とマルクス主義には差が無いのではないか。
ただ、その解決策に、伝統保守か共産革命かの違いがあるだけではないのか。
>「改革」は経済にとどまらない。教育をも、医療をも、農業をもむしばむ。鉄道も郵便局もダメ
になる。地方は疲弊し、不公正が広がり、国民のモラルをどんどん低下させることとなろう。
229 :
考える名無しさん:2006/11/05(日) 06:29:42
西尾先生は、いつごろから、狂ったんですか?ニーチェも狂ったことだし。
狂った姿が、なんとも魅力的です。
230 :
228:2006/11/05(日) 08:51:37
すまん。読み間違えてた。
(誤)共産主義的資本主義って・・・
(正)共和主義的資本主義って・・・
これでは、ツッコミになってなかったな。
231 :
考える名無しさん:2006/11/06(月) 08:18:45
>>229 どうしたら、そうゆう発想法になるんだ?
232 :
228:2006/11/26(日) 03:14:24
相変わらず狂ってるぜ。
>ところが、米国は1980年代以降、民主主義の名の下で、極端な自由主義、平等主義、
>競争主義という自分の尺度をどんどん日本に持ち込んできた。防衛だけでなく経済まで
>抑え込みにかかっており、日本の良さがどんどん壊れている。終身雇用制、会社への
>忠誠心など日本が持っていたものが根こそぎつぶされている。
>私たちの文化、暮らし、歴史を守ることと「アメリカニズム」は両立しないのだが、
>安倍首相は分かっていないのではないか。
人ってこんなにも知的凋落するものなのだね。数年前まで私淑してたのに。
西尾は経済に対する誤解で狂っちゃったよ。自由化で、アメリカにむしり取られる、
格差が(自動的に)広がる、ってか。
反動的に叩いてるおまえも痛さでは西尾以上だと思う。
234 :
考える名無しさん:2006/12/13(水) 21:35:05
「道徳を説く梅毒野郎に気をつけろ!」
ソール・ベロー
236 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 12:31:11
文芸春秋社のサイトにも『江戸のダイナミズム』の案内が up されてるんだけど、
四六判で640ページもあるんだな。
しかし正直言って、内容的にはどうなんだろうかね?
哲学・思想に強いとは言っても、日本の思想は専門外だからな。
それなりに力作なんだろうとは思うけど。
237 :
考える名無しさん:2007/01/01(月) 16:42:32
『江戸のダイナミズム』の目次です。
第一部 前提編
第一章 暗い江戸、明るい江戸
第二章 初期儒学者が見据えた「中華の『華』はわが日本」
第三章 日・中・欧の言語文化ルネサンス
第四章 古代文献学の誕生――焚書坑儒と海中に没した巨大図書館(アレクサンドリア)
第五章 ホメロスとゲーテと近代ドイツ文献学
第六章 探しあぐねる古代聖人の実像
第七章 清朝考証学・管見
第八章 三段の法則――「価値」から「没価値」を経て「破壊と創造」へ
第九章 世界に先駆ける富永仲基の聖典批判
第二部 展開編
第 十 章 本居宣長が言挙げした日本人のおおらかな魂
第十一章 宣長と徂徠の古代像は「私」に満ちていたか
第十二章 宣長とニーチェにおける「自然」
第十三章 中国神話世界への異なる姿勢――新井白石と荻生徂徠
第十四章 科挙と赤穂浪士
第十五章 十七世紀西洋の孔子像にクロスした伊藤仁斎
第十六章 西洋古典文献学と契沖『萬葉代匠記』
第十七章 万葉仮名・藤原定家・契沖・現代かなづかい
第十八章 音だけの言語世界から誕生した『古事記』
第十九章 「信仰」としての太陽神話
第二十章 転回点としての孔子とソクラテス
238 :
考える名無しさん:2007/01/01(月) 23:35:16
おそらく西尾の日本思想史関係の著作では代表作となるだろう。
最近では漢文が障壁となって江戸時代の思想について書ける人があんまりいないだろうからね。
だけど江戸時代は日本の文献学が相当なレベルにまであったことは確かだから、同じ文献学者
として西尾がどうしても書きたかったテーマだとは思う。
239 :
考える名無しさん :2007/01/02(火) 00:10:22
>>237 だいたい想像がつく内容だな。
日本の江戸思想を中国儒学や西欧古典学と比較するやり方だろ。
だけど、日本の思想については研究史のパクリ的なエッセーだろうな。
第一章でいままでの江戸時代のイメージの変遷、明治の藩閥政府による
江戸時代否定論→マルクス主義の階級史観による江戸時代暗黒論→現在
の江戸時代=日本的「近代」論、といったところだろ。
第二章は、中国を崇敬していた筈の江戸時代にも日本の伝統を主張する
儒学者がいた! なんて調子で山鹿素行の『中朝事実』あたりをネタに、
中国が中華(文明の中心)でなく日本こそ「中華」だと主張したとか、
例の文体で騒ぐんだろ。
で、展開編では本居宣長の「古事記伝」をネタに日本での文献学の誕生
とか持ち上げて、以下内容を延々と展開・・・・・
目次見ただけで、相変わらずの電波な内容が見えるようだw
こんなもの読んで江戸時代の思想がわかると思ったらトンデモだぞw
西尾先生が、ご自身のブログに『江戸のダイナミズム』についていろいろと書いておられ
ますので、転載しますね。
ttp://nishiokanji.com/blog/2007/01/post_412.html この本は可能な限り学問的手続きを踏んでいますが、学者の研究書ではありません。
私は学者という存在を信用していないのです。学者は「評価」を逃げるからです。歴史上
の人物を列記して、記述していく場合に、大抵の学者は歴史上のどの人物をも平等に扱
おうとし、どれをも良しとし、良し悪しの価値のアクセントをつけません。
私はこの本で新井白石、荻生徂徠、僧契沖、本居宣長の四人に例外的特権を与えてい
ます。さらにその中でも徂徠と宣長を上位に置きます。それ以外の思想家もたくさん扱っ
ていますが、価値の上で明らかに差別しています。例えば伊藤仁斎には低い評価を与
えています。勿論その理由を明記しています。
ヨーロッパと中国の古代をどう評価し、どう理解するかもこの本の眼目の一つです。ギリ
シア・ローマの古典古代はアラビア人の歴史に属するのであって、イギリス、フランス、ド
イツ、イタリアに独自の古代はありません。他方、中国に近代はなく、中国はいまだに古
代専制国家体制のまゝなのかもしれません。
ここでいう「近代」というのは丸山真男が荻生徂徠に託して「主体性」の名において語った
単眼的な内容のものではありません。近代性は神秘の反対語ではないのです。神秘を
信じ、かつ否定し、神の背後に回ってこれを懐疑し、しかるのちさらに神を探求し、模索し、
新たな神秘を決断する精神のことです。
宣長にも徂徠にもそれがあります。ニーチェやドストエフスキーのような人神思想が日本
にはあって、中国にはありません。たゞし明治以後の日本にもそれらはありません。明治
以後の日本に存在を許されたのは思想の教師であって、思想家ではありません。江戸に
比べると明治以後の日本は恐ろしく平板で、見窄らしいのです。
(
>>241 の続き)
まあ、そんな説明をいくらつづけても仕方なく、本を読んでいたゞくしか方法がないのです
が、私はこの本で日本の思想界に一つの新しい価値の標識を掲げようと企画しているの
です。
それがどれくらい分ってもらえるか判然としない不安が私を捉えているのではありません。
私が先に暗示した「空虚感」とは、世間から理解し、評価してもらえるかどうか分らない不
安なのではなく――そんなことを私はこの歳でとうの昔に卒業しています――私の指し示
す神がまだ不確かで、私の目指した価値がまだ歴史の岩盤に届いていないのではない
か、という不安なのです。
私はまだ到底覚束ない身なのに、仕事のできる残された年月は短くなり、この本を起点に
次をどう探求したらよいのか、次第に選択の可能性が小さくなっている昨今の不明が私を
迷わせているのです。
道なお遠く、歩みは遅々としていて、目標だけが見えるがゆえの不安なのです。
(終わり)
素行の尊王論は、東湖の水戸学の尊王論とは全く別物。
天台本覚思想も知らんのだなこの人
まったくの素人むけの日本思想史っていうと、どんな本が良いんでしょうね?
246 :
考える名無しさん:2007/01/14(日) 20:21:53
時々西尾のサイトを覗くけど、集まつてゐる連中の程度が低いだけかと思つたら、
彼自身も耄碌してるみたい!彼の学者としての業績も怪しくなる!
247 :
考える名無しさん:2007/01/15(月) 08:18:55
>>246 どういふ部分に問題が有るのでせうか。
具體的に指摘していただけると幸ひです。
どうも最近、西尾を非難する連中は程度の低い処で論じるから
読むに耐へない。
249 :
考える名無しさん:2007/01/23(火) 06:14:42
江戸のダイナミズム発売マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
250 :
考える名無しさん:2007/01/23(火) 06:19:22
>>249 文芸春秋社のサイトによると、1月27日発売だそうです。
そろそろだ。
国民の歴史が最後の著作になるのかなあ。
もう年だというのに、老いて益々盛んとはこのことか。
253 :
考える名無しさん:2007/01/25(木) 21:10:55
日録も終わりか。
都会の大型書店には『江戸のダイナミズム』が入荷してるみたいですね。
よんだひとはいないのか
今読んでる
257 :
考える名無しさん:2007/02/04(日) 22:57:34
書店で立ち読んだがよくぞやったという感じがする。
事の当否はともかく、こうした試みを為すこと自体が素晴らしい。
大体、江戸の儒者について果敢に読み解こうとする人間自体が珍しい。
しかし江戸の儒者にこそ無尽蔵な可能性が眠っていると思われる。
>>257 たしかに、明治以前の日本の学者や思想家が、もっと注目されるべきでしょうね。
259 :
考える名無しさん:2007/02/04(日) 23:25:39
諸君!の論文読んだ人ノシ
>>258 そのためには、西尾氏も苦労したようですが、漢文とかくずし字が読める能力が
必要でしょう。
しかし話は変わるが、西尾先生がいなかったら、日本はもっとひどい事になってただろう
と思うんだけど、西尾先生のあとを継ぐような若手は育っているのかな?
263 :
考える名無しさん:2007/02/19(月) 10:09:16
http://www.sankei.co.jp/ronsetsu/seiron/070222/srn070222000.htm 【正論】評論家・西尾幹二 日本は米中に厄介で面倒な国になれ
■拉致解決は日本の核議論の高まりで
≪国際社会は新しい情勢に≫
米国はイラクに対し人的、物的、軍事的に強大なエネルギーを注いだのに、北朝鮮に対し
ては最初から及び腰で、一貫性がなかった。その結果がついに出た。このたびの6カ国協
議で米国は朝鮮半島の全域の「民主化」を放棄する意向を事実上鮮明にした。
中国は台湾に加え朝鮮半島の全域が「民主化」されるなら、自国の体制がもたないことへ
の恐怖を抱いている。米国は中国の体制護持の動機に同調し、米中握手の時代を本格化
させ、日本の安全を日本自身に委ねた。この趨勢(すうせい)にいち早く気づいた台湾には
緊張が走り、李登輝氏と馬英九氏が新しい動きをみせたのに、いぜんとして事態の新しさ
に気がつかないのは日本の政界である。拉致問題でこれ以上つっぱねると日本は孤立す
るとか、否、拉致についての国際理解はある、などと言い合っているレベルである。
国際社会はイラクの大量破壊兵器開発の証拠がみつからないのに米国がイラクを攻撃し
たと非難した。一方、北朝鮮は大量破壊兵器を開発し、やったぞと手を叩いて誇大に宣伝
さえした。それなのに米国は攻撃しない。それどころか、エネルギー支援をするという。国
際社会はこのダブルスタンダードを非難しない。
イラクのフセイン元大統領は処刑され、彼と同程度の国際テロ行為を繰り返した北朝鮮の
金正日総書記は、処刑されるどころか、テロ国家の汚名をそそいでもらい、金品を贈与さ
れるという。米大統領はその政策を「良い最初の一歩」と自画自賛した。目茶苦茶なもの
言いである。ここまでくるともう大義も道義もなにもない。
(
>>265 の続き)
≪危うい依頼心を捨てよう≫
私は米国を政治的に非難しているのではなく、もともと目茶苦茶が横行するのが国際政
治である。米国に道理を期待し、米国の力に一定の理性があると今まで信じていた日本
人の依頼心を早く捨てなさい、さもないと日本は本当に危ういことになりますよ、と訴えて
いるのである。
北朝鮮の核実験の直後に中川昭一自民党政調会長が日本の核武装について論議する
必要はある、と説いた。しかし、例によって消極的な反論をマスコミが並べて、国民はあえ
て座して死を待つ「ことなかれ主義」に流れた。核武装の議論ひとつできない日本人のよ
どんだ怠惰の空気は米国にも、中国にもしっかり伝わっている。
もしあのとき日本の国内に政府が抑えるのに苦労するほどの嵐のような核武装論が世論
の火を燃え立たせていたなら、今回の6カ国協議は様相を変えていたであろう。
もともと6カ国協議の対象国は北朝鮮ではない。米国を含む5カ国が狙っているのは日本
の永久非核化であり、国家としての日本の無力化の維持である。日本は6カ国協議という
罠にはまっているのである。加えて、イラクで行き詰まった米国は中国に依存し、台湾だけ
でなく日本を取引の材料にしている可能性がある。日本の軍事力を永久に米国の管理下
に置き、経済力は米中両国の利用対象にしよう。その代わり中国は「石油」と「イスラエル」
と「ユーロに対するドル防衛」という中東情勢に協力せよ、と。
267 :
考える名無しさん:2007/02/22(木) 11:53:16
(
>>266 の続き)
≪もし核武装論議容認なら≫
世界政治の大きなうねりの中で日本は完全にコケにされている。日本の安全保障は今や
米国の眼中にない。自分を主張する日本人の激しい意志だけが米中両国に厄介であり、
うっとうしい困難である。日本に面倒なことを言ってもらいたくないから抑えにかかる。好き
勝手に操れる人形に日本をしたい。
中川氏の核武装論議発言に対し、ライス国務長官が「日本は米国の核で守られている。
心配しないように」と応答し、ブッシュ大統領は「中国が心配している」とどっちの味方か分
からない言い方をした。安倍首相はそれに迎合してアジア太平洋経済協力会議(APEC)
の会見場で中川発言を抑止した。しかしもしあのとき、首相が「日本政府は核武装する意
志を当面もたないが、与党内の自由な論議を抑えるつもりはない」くらいのことを言ってい
たならば、局面はかなり変わったろう。
6カ国協議で拉致だけ叫んでいても、バカにされるだけで拉致だって解決しない。米中両
国がいやがる日本の自己主張だけが日本を救う。防衛のための武力の主張は今の憲法
にも違反はしない。核武装論が日本の国内の王道になれば、米中は態度を変え、北朝鮮
を本気で抑えるだろう。さもなければ核国家の北に日本は巨額な資金援助をする耐え難
い条件をのまされることになろう。(にしお かんじ)
「私の昭和史」に出てくる遠田先生って、今で言う
中二病だよね。典型的なw
面白いけど
270 :
考える名無しさん:2007/03/31(土) 21:06:42
500円くらいなら参加しようかなと考えながら読み進めた
はっきり言おう、1万円は高すぎる
というより一般人はいけないのかな まぁいいけど
>>271 残念ながら、招待されてない人は、たぶん入れないと思いますよ。
でも
> また、『江戸のダイナミズム』の感想に限り、コメントを受け付けますので、どうぞふるっ
> て書き込んで下さい。
ってのは我々にも関係あると思ったので、ここで紹介したんですよ。
273 :
考える名無しさん:2007/04/24(火) 11:11:20
近刊
【個人主義とは何か】 (仮)
西尾幹二(著) PHP研究所 5月16日 税込価格:756円 ISBN:9784569692333
格差社会が到来し、個人の役割、位置づけが変わりつつある。
21世紀の社会において個人主義がいかに可能かを、あらためて問い直す。
274 :
考える名無しさん:2007/05/11(金) 04:34:24 0
ご存知の方も多いと思いますけど、西尾氏のブログの2007年4月6日のところから、
4月4日に行なわれた出版記念会の報告が出ていますね。
写真が多いせいで、けっこう重くなってますけど、それだけに見ごたえもあります。
>>274 ブログを見たけど、ずいぶん盛大なパーティーやね。
276 :
考える名無しさん:2007/05/17(木) 11:11:10 0
>>273 の本ですけど、これは『ヨーロッパの個人主義』に30ページの加筆をしたものだそ
うです。
277 :
考える名無しさん:2007/05/18(金) 21:42:22 0
使いまわしでひと稼ぎか。耄碌爺もヤキが回ったな。
講談社現代新書から出ていた『ヨーロッパの個人主義』が絶版になったらしいですね。
279 :
考える名無しさん:2007/05/19(土) 12:58:54 0
こんかいのブログの締めはこの本の紹介だろう。
それにしても筑摩の新刊はどうしたんだ。
西尾先生のブログにつながらなくなってますね。
どうしたんでしょう?
西尾先生のブログが、つながるようになりましたね。
何だったんでしょう?
282 :
考える名無しさん:2007/05/22(火) 10:50:13 0
カリギュラもまた不合理
283 :
考える名無しさん:2007/05/23(水) 18:58:45 0
前回、西尾氏が書くといった本からはまた随分とおいものが
紹介されてるな。
284 :
考える名無しさん:2007/06/01(金) 15:00:19 0
V
人々は値是かは判らないが全く判らない内に全く持って訳が判らない内にいつの間にかーニヒリズム主義者連中ドモに陥ってしまうのであろうか!マア神は死んだ!そしてこの俺様が本当の恐るべき瞬間に新世界の神になるのだ!
僕は大学に通っておりますが自分自身でも良く判らない内に虚無主義に入り込んで今捨てニーチェ哲学者だルサンチマンだ超人思考だファシズム理論学問やマルクス経済法律や共産主義者連中だとでも言われてしまいますよね!
江戸のダイナミズムさあ、発売されてから数ヶ月が経ったが、みんなはどう思っている?
これって近年稀に見る大著であると読み直すたびに感じるようになった。
老い先短い西尾氏の気魄と江戸時代の知識人たちへの愛着が
迸っていて、読んでいて気持ちいい。
>>286 オイラはまだ読んでないんだけど、けっこう評判が良いみたいなんで、これから買おうと
思ってる。
「国民の歴史」を読んだら宇宙の構造を瞬時に理解できた
289 :
考える名無しさん:2007/07/16(月) 01:55:02 0
幹爺は不遇の時代が長かった・・
1.幹爺は容姿・体格に恵まれなかった。
2.幹爺はスマートでなかった。
3.幹爺は運動神経が無かった。
4.幹爺はオンナにもてなかった。
5.幹爺は小説家になれなかった。
6.幹爺は東大に残れなかった。
7.幹爺はエスタブリッシュメントになれなかった。
8.幹爺はドイツ留学で良い思い出が皆無だった。
9.幹爺はコミュニケーションスキルが皆無だった。
10.幹爺が最終的に誇れる自己は「日本人である」ことだけだった。
・・・
この人の書くものは「悪」についてはよく書かれているが、「弱」については書いていない。
コンプレックス丸出しの自分の「弱」をこの年になってもまだ相対化できていないのだろうか?
朝生で激高し周囲の失笑を買う・・ああ、あわれな幹爺w
>>289 夏目漱石に似てなくもないな
小説家になれなかった点が大違いだけど
291 :
考える名無しさん:2007/07/19(木) 12:36:21 0
もうすぐ西尾先生の本が出ますね。
『国家と謝罪 対日戦争の跫音が聞こえる』
徳間書店 2007年07月21日
靖国・従軍慰安婦問題で中国・韓国だけでなくアメリカからも挟撃される日本。
いま日本に必要な国家観、歴史観とは何か。
『日本人はアメリカを許していない』
ワック 2007年07月31日
『沈黙する歴史』を改題して復刊したものです。
ニーチェ自身もそうだが肉体的に弱いとスーパーマンに憧れてしまうのは仕方ないことなんだ。
病的な体における生理的欲求という秘められたる動機に突き動かされて思想を紡ぎ出した最もたる者がニーチェ
>>292 細かい話だが、ふつうは「最(さい)たる」って言うな。
そのようだ。
どうせならニーチェより明治から戦前辺りで活躍した異常な精力をもった祖先に学ぶのが現実的だと思うけどな。
年齢を重ねるごとに結局己の根幹が日本にあるということは実感してくることだと思うんだが。
物理的に決まってることだから仕方ない。
コンプレックスというのも、端からみる限り面白いし、
大した原動力になるもんだし、肯定すべきものだろうね。
でもそれを原動力にしたそれを否定するための活動こそ、それを肯定していくものなのだと思われるね。
298 :
考える名無しさん:2007/07/21(土) 06:44:15 0
幹爺って近代性が好きってこと?
でその心は、反近代的ってこと?
近代性への憧れ、欲望は若い性だけど、
日本人は老いてもそんな性かもな。
何もかも消費したがるわけだ。
根本的に閉鎖的であると。その和の中に何があるって、ないんじゃないって話で。
302 :
考える名無しさん:2007/08/02(木) 04:04:16 O
まあね〜要は、近代性というのは反近代性の表参道にすぎないわけよ。
近代性が江戸の表舞台にすでに認められるということは、
人間が反近代性という病に犯され始めていたということだよ。
近代性からの反近代性というものがあれば、
反近代性からの近代性があるものと考えるべきものではないか。
反近代性というものがなければ、近代性の探求衝動というのも現れてこない。
意志と表像は、規定しあうというのも一理あるだろう。
つまり近代的表像を前にして意志は反近代的表像の捻出に向かい、
反近代的表像を前にすれば、近代的表像の捻出に向かうと。
この意味で文化は循環する。
意志の転換点において、無気力が世を支配し、
俄かに、静かに反現代的なるものへの情熱が暴れ始める。
こうゆう文化の波は大きな波の中にも小さな波があり、ある波が小さな波の始まりなのか大きなそれの始まりなのかというのはよくわからない。
>>299 この人は左翼で、民主党支持者で、乾じいさんが嫌いなようだ。
歴史観が自由主義史観と左翼反日史観であれば、水と油。
信じる必要ないんでは?
だが、易経がシナの中華思想の中心とは初耳だ。
ちょっとわからない。
くわしい人、解説してくれないか。
>>303 昔、梅棹忠夫は「文明の生態史観」で西欧と日本を第一地域とし、ユーラシアの端と
端が近代文明の第一地域だとした。
ウィットフォーゲルは多数中心社会は亜周辺の西欧と日本のみとした。
中心部は単一中心社会。周辺部はその直接支配下にあり、自由に取捨選択
できる亜周辺部のみに多数中心社会が成長するチャンスがあったとした。
江戸のダイナミズムはその多数中心社会のダイナミズムであったのだ。
しかしまあ江戸に近代性が見出しうるのなら、
ヨーロッパの中世だってきっと同じなんだろうね。
恐らく文明の近代性が、文化の反近代性を、
そして文化の近代性は、文明の反近代性を招致するわけで。
物質的近代性は精神的反近代性を、
物質的反近代性は精神的近代性を、
招致すると。
逆もしかりと。
そういえばニーチェは古代ギリシャや同時代のヨーロッパの明るさの内に暗愚や退廃をみとめ、
悲劇の内に充溢陶酔健康などを認めてたわな。
!セガの看板キャラクターのアレックスキッドミラクルワールドは超絶特別任務完璧脳名位に超越世界銃弾優秀なハイパーウルトラスーパーエリート!フリッキーは氷水&長距離大飛行属性のポケモンで無茶苦茶に強いよー!ナムコの看板キャラクターのクロノアは暗闇&孝明!
!ポケモンでねー!ワギャン派ネー雑草&ドラゴン属性ポケモントレーナーでソニック・ザ・ヘッジホッグは水&電気の装備属性のポケモンで水流も捌けれるがピカチュウー視たいに電圧で攻撃も出来るよー!ファンタジーゾーンのオパオパは子供を生む機械何デスヨネ画!
310 :
考える名無しさん:2007/08/08(水) 00:43:30 0
それにしても、国民の芸術という本があるがあれは素晴らしい本だな。
国民の芸術という題名がやや合わない位、相対的であるし、学問的だと思う。
あんまり知られてないようだけど素晴らしい本だ。
日本人なのに自国の芸術を知らない人がかなり多いように思う。
国民の歴史は?
歴史の素人なのに、歴史書を書いてしまうという変なやる気は一体何なのかと問われるところだが。
ルサンチマンといえば、そりゃそうだろう。
また何か矛盾したところのあるいわゆる近代的なるものへの憧憬が既にここで認められる。
幹爺が憧憬しているのは精神的な近代的なるものである。
そしてそれを祖先に認めようとしている。
ここには自負がある。まあ自負する資格がないとはなかなかいえないだろう。
矛盾というのは親世代への嫌悪があり、そこの近代的なるものは認められないためにあるのであろう。
親子戦争というのはいつの世にもあるものだろう。
日本はさておき、大事な点は、
幹爺は何故に近代的なるものを昔の「精神」に求めたのかということである。
彼が受けたニーチェの悲劇の誕生の影響故だろうか? 果たしてそうだろうか?
彼もまた現代を生きる人間である。
ならば現代に、求めるならばこの現代にこそ!、それを求め認めていく意識していくというのが当たり前ではなかったのか!?
そう、「意識」していくというのがだ!
つまり、在るものに注意しさえすればよいということがだ!!
だが彼は目を過去に向けたのだ! これが非常に問題を孕んでいる行動なのである。
彼が意識したのは、気づいてみれば現代人には近代的なるものがなかったということである。
それは求められ、得られたはずのものであったのに、
いまだに求められねばならないものだったのである。
暗澹たる気持ちに襲われた彼が希望を見いだしたのは過去であった。むしろそこに近代的なるものがあったのである。
そして彼は過去に耽溺していった。
てか歴史なんてのがすでに人間と文化の衰退、没落の、現実への絶望の兆候なのではないか?
幹爺は歴史を持たない国としてインドを挙げているが、
(もちろんインドにも過去はあるが、歴史は過去を大事に思う人々によって作られるものである、そして恐らくは現実を軽視するところの人々によって)
インドこそ常々歴史を作らせない魅力と満足を人々に現実的に与え続けた、
近代的なるものを求めないほどに近代的なるものに満ちていた国だったのだとはいえないだろうか?
他称、未開民族がだ。
近代化は過去の歴史化と共に進行する近代的なるものを失わせていく一種の伝染病の症状ではないか?
歴史は症状でありながら、治療でもあると思いたいところである…
と、希望を繋げてみるテストで100点を狙ってみる試みで夢の中へいざ…
日本の第一の危機と沈黙の抵抗闘争は中国文明との間で展開された。
数百年の戦いによって疲弊した日本は歴史を作り始め、復興を目指して立ち上がり自己と自信を取り戻していった。
第二の危機は欧米の文明との衝突である。
これもまた鎖国という沈黙の闘争が長きにわたり繰り広げられたが、やはり疲弊してしまった。
再び復興は可能だろうか?
それはまた我が歴史に端を発するのだろうか?
「伝統を発掘してその源泉たる人間存在に達すること…ハイデガーは哲学的認識と歴史的認識との本質的同一を説いている。」 和辻哲郎 人間の学としての倫理学
表現としての、現象としての人の存在は歴史的であり、
「主体的な人間の存在はただその表現において(すなわち現象において)のみ接近し得られるがゆえに、
我々はまず表現を捕え、その解釈によって存在を理解せねばならない。
…その理解の道は表現からして表現せられた人間の存在へ還って行くのである。
それは人間存在への解釈学的還元と呼ばれてもよいであろう。」 和辻哲郎 同書
歴史的なる文明人はその歴史性の自覚を欠いていては時が刻まれる程に近代性から遠ざかるのであろう。
歴史性の自覚を通してのみ非歴史的なる人間存在の近代性を発掘しうると。
だが発掘作業は歴史が進む程に困難さを増していく。
歴史が進む程に歴史以前への回帰の道は長く困難なものになっていく。
ともかく歴史的認識の不可能性をあくまで追求せねばならない。
あくまで歴史的知を追求しつつ、結果的にその無知の知を得るべく努力せねばならない。
そうして歴史を構築しつつ解体していくことで、
人間存在の根源的なる近代性に接近していくことができるであろう。
!松本零士の宇宙戦艦ヤマトの面白さと楽しさは何時の時代になっても変わりませんようねーUPLの宇宙戦艦ゴモラの突然攻撃で激突大爆発炸裂弾頭波動砲で御前等は一瞬瞬間突然無茶苦茶連絡開始崩壊でアボーンが完了だー!
ヤマトは松本零士の作品ではありません
とくに歴史的なのは学者だが、彼らは表現、現象としての自分自身を構築しようとして歴史、遺産に学んだんだが、そうすることによって近代性を大いに失った。
もしも近代性が望ましいならばむしろ少なからず歴史的な構築物である我々人間の歴史性を解体するためにこそ歴史を知るべきなのである。
学ぶべきなのではない。知るべきなのである。
その努力が結果的に歴史的無知の知とし結実するだろう。
すなわち人間の歴史性の解体、人間の近代性への、原存在への回帰となって…。
だが思うに、過去に回帰すれば近代性と反近代性の両方を獲得する。
近代性と反近代性は一セットなのである。
また現代人は両方とも先祖に比して少ししか備えていないと思われる。
太古の力は近代的なるものにせよ、反近代的なるものにせよ、
歴史的に現象、現実として表現され消費されてしまっており、我々の手中にはあまり残っていないのではないか。
ここで現代日本人とはいえ無学な者、歴史性の薄い人間を想起してみよう。
彼らは高学歴な人々に比して、近代性と反近代性を豊かに兼ね備えている。
善良でありかつ邪悪である。
愚鈍でありながら妙に賢い。
好き嫌いはできそうにないということだ。
ともかく、歴史性がいわゆる社会の進歩成長を可能にさせはするが、人間自身の力を剥奪するのだ。
面白そうな雑誌見つけた!
西尾さんが三島について語ってるらしい
樹が陣営32号
【特集】三島由紀夫と吉本隆明
〔インタビュー〕
◆◆西尾幹二:三島由紀夫と私(1)
はじめに これまでなぜ三島論をまとめなかったか/福田恆存と三島由紀夫
第一部 三島由紀夫をめぐる一九七〇年代の証言から
一 政治と文学の問題
日本という枠を超えるもう一つのもの/三島由紀夫の天皇/三島−福田対談が浮かび上がらせるもの/一度だけの思い出/総選挙の前後と保守化する大学知識人たち/近代文学派と「政治と文学」/福田恆存の批判と新しい動き/「ごっこ」の世界と江藤淳批判
◆橋爪大三郎:三島由紀夫と吉本隆明 ― 文学と思想の昭和をめぐる二つのドラマ
一 〈一九七〇年〉というフィルターで見た三島由紀夫
七〇年当時、三島由紀夫はどう移っていたか/「三島由紀夫vs東大全共闘」について/70年11月25日の自決について
二 〈二〇〇七年〉というフィルターから見た三島由紀夫
三島由紀夫の憲法理解は正統である/世襲と皇位の問題/理性的認識の枠組みと正統性/三島・吉本における政治と文学の問題/三島・吉本を並列して考えることの意義
◆〔三島由紀夫論〕
西脇慧:阿頼耶識のマトリックス――三島由紀夫『豊饒の海』の唯識論
由紀草一:待つ女のドラマツルギー ―― 『サド公爵夫人』論
阿久津斎木:幼少期の豊饒
◆〔吉本隆明論〕
近藤洋太:「超人間」という思想―― 吉本隆明 1996年ノート
添田馨:論争のクロニクル――反核異論から埴谷雄高との論争まで
中山勉:詩人としての論争家――吉本隆明の聖痕(最終回)
根本義明:吉本隆明論を読む(最終回)――『悪人正機』吉本隆明・糸井重里について
佐藤幹夫:三島由紀夫と吉本隆明 比較略年譜(第一校)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~k-kiga/
三島とかいって知らない日本語結構でてくるんだけど。
その意味でちと英語のようだ。
我が青春時代には日本語に対する軽視、
恐らく自己嫌悪からくる軽視があったしね。
さて女に復讐でもしようか。
しかし女への復讐というのは古今東西の男達を魅了してやまなかったものなのかもしれない。
女は低俗でありながら、狡猾にも男達を弄ぶのだからな。
そんなふざけた羽目に陥るのも、男達自身の悲しい性のお陰様であるということがそれを尚更にふざけたことにするのだ。
それ故に女を非難すればすむ問題ではないということが、怒りを憎しみにまで高め、男達を復讐に駆り立てるのである。
その復讐を意識しているだけ、三島はまだ女に対して優しいといえる。
我々が女の求めるものを自分に求めるとしたら、
それは女を裏切るためなのではないだろうか?
また、我々が女の求めるものを持つ男を嫉妬するとしたら、
彼が女に復讐できるからこそなのではなかろうか?
そんな男の深層心理を三島は描きだしているようなんだが、これは男に対する裏切りでなくしてなんだろう?
三島は女に優しい紳士という奴なんだろうね。
世間では計画的犯行の方法が悪いとされるが、頓珍漢な話である。
衝動的犯行の方が悪の根は深いのだ。
前者の悪は意識的表面的であるのに対し、
後者の悪は無意識的根源的なるものなのである。
前者は思想的な問題でまだ矯正可能であろうが、
後者は本質的な問題であり既に矯正不能な領域、存在の領域にある。
存在は無くならない。
ちなみに汝自身を知れというのは、その矯正不能な領域にまで立ち入り分析せよということではなく、
表面的なところ言語的歴史的な面に対していっているのだろう。
そうでなければこれは自分を見失わせることにしかならない。
我々は根本的には存在なのであって、存在自体は知ることができないからだ。
知というのは本来、自然法則のように対象と一体である。
本来、対象と知は一緒くたのわけのわからないものとしてのみ存在してるのであり、
いずれも観念であって存在するものではない。
。
知るということは存在を知と対象に分析して認識することである。
知を知るというのは知ることわかることではなくて、
学び覚えることであるか、その逆のことunlearningであり、いわゆる無知を知ることである。
対象として我々が目の当たりにしている世界というのは存在してない。
存在しか存在してない。
存在というのは目の当たりにしている対象としての世界に対して、
それは存在するという言い方をするならば無なのである。
存在そのものは認識できないからだ。認識は分析だから。
厳密を期せば正しい認識はない。世界は認識である。世界は存在の解釈である。
知るということは存在を知と対象に分析して認識することである。
知を知るというのは知ることわかることではなくて、
学び覚えることであるか、その逆のことunlearningであり、いわゆる無知を知ることである。
汝自身を知れということは、その逆の方であり、白紙に戻すこと、混沌とした存在自体に戻れということであると思う。
これで知る準備が整う。
それは直観的であり非人称的であり創造的捏造的な状態であるはずだ。
朝だ。寝よう。
そうか存在は無地白紙の混沌なんだ。
白色光が混沌とした光であるように。
それが偶然分離する可能性はあるだろう。
可能性があれば足りるだろう。
しかし創造とか捏造とかいう人称的な言葉は根源的なことを語るにはやはり不適切な言葉だな。
人称的あまりに人称的w
人称的とは何か? 人為的なこと、西洋人的なこと。
!途轍も無く素晴しい怖い事柄で現実世界理想社会人間人類機械文明の超不都合な真実発表で凄まじく豚でもない事柄にダーウィンにマルクスや!
!らニーチェ哲学のニヒリズムやらニヒリストにエゴイズムにエゴイストは人生の大半を大損して怖ろしい事柄に殆どの人生を台無しに染ますよ!
まあ美女も美男子の隣にいてはみすぼらしい案山子でしかないという罠。
美男美女カップルというのはごく稀に見かけるが、
そこでは美女も美男子の美の引き立て役にしかならないもの。
あたかも美女の隣の汚らわしいデブスの如し。
そんな女に欲情しない美男子ともなれば、
実に理想的であり芸術的なるものである。
そもそも我々が精神的には女に全くといっていいほど惹かれるものではないということ、
それどころかろ嫌悪するぐらいであるということは、
我々が下心なしに何を喜びをもって読み聞きし学んでいるかという点に示されている。
学ぶということは性交よりも余程本質的に一体化を求めることである。
知は学べるものではないのだ。
だからもし学習者が知的好奇心だとか知への愛故になどとほざくならば、
それは自己欺瞞的な赤裸々な嘘である。
それは本当のところ単なる好奇心なのであり愛なのであるw
我々男性が本質的には同性愛者なのではないかという疑惑は、
考えてみれば至る所に見いだされる証拠によって裏付けられざるをえないように思える。
上記の同性に対する精神的嗜好の他に例を挙げるならば、
男同士の間柄における優劣の観念には、相手が優っていようが劣っていようが、
根源的に喜びがあるということだ。恐らく愛さえもが。
それは比較により関係付けられ結ばれることによる喜びなのではなかろうか。
これに反し、女と優劣を競うこと、比較することなどは考えるだに吐き気を催させる気持ちの悪いことでしかなく、
実際比較されれば不快感しかもたらさない。
女が我々を尊敬しようと軽蔑しようと違いはない。
いずれにせよ女が我々の土俵に上がるということ、
我々と関係するということ自体が不快なことなのである。
男性美を損なうものとして、我々は女を憎み犯すのである。
わかりやすく肉体に関していえば、隣の女の肉体は美男子のその肉体美を引き立てはするが、
その美を讃える我々の目には一抹の寂寥感が滲み出ざるをえない。
それはその女の勝ち誇ったようにまざまざと見せつけようとするその露わにされた残虐な快楽を称えた姿態を傍目に、
美男子の周りに漂う対照的な淋しい空気と敗北感に我々は同情するからである。
そこで俄かに浸透してくる女の罪に対する怒りと汚らわしい心持ちを胸に、
我々は女を罰するのである。
女の罪とは美と縁なき者としての美の追求と汚辱である。
芸術は美の自然的な示現であって、
美を追求するものではない。
芸術を生み出すことはむしろ美との苦しい別離であって主体的意志的な追求のなせる製作ではない。創造ではない。
芸術は見失われた美である。
それは芸術家から奪われた、えぐり取られ表出されたものである。
表現は分析的であり破壊的である。
その逆の作用である解釈は総合的であり創造的である。
したがって表現は解釈より根源的な行為であるといえる。
表現が解釈に先立つ。
解釈は根源へ向かわんとする解釈者の主体的非根源的行為であるが、
表現は比較的根源的ないわば受動的行為であり受難である。
世界は力への意志の表現ではなく無力への意志の表現である。
その発展進行は無力化なのであり終わりを目指すものである。
力への意志は表現された者のすなわち解釈者の意志である。
それはあらゆる既成の表現を抹消しようとするという意味で虚無主義であるが、
もはや解釈にしか存在性を見いだせない終わりの人間の、充実への存在への意志なのであり実力主義なのだ。
同性愛はそれこそ力への意志だろう。
失われた気丈さ、自信、誇りを取り戻さんとするものだ。
否、半ば失われていないか、あるいは半ば取り戻したところのものである。
私の女への復讐はすでに半ば終わっており、
それゆえにいまや復讐を意識するのである。
しかしこれは三島を意識しているにすぎないのかもしれない。
ところで三島は西尾先生と『寝た』のだろうか
そういことがあってもおかしくないようにも思えるのだが
幹爺が肉欲をそそる体だったと?
40年ぐらい前ってことでしょ?
先生もおそらく好青年。
三島が御大に『涅槃で待つ』っていっててもおかしくない。
三島の趣味はガチムチ系だろう。どう考えても幹ちゃんは対象外。
>>344 でも美輪明宏と付き合ってたわけでしょ?三島は
あの人とはそういう関係で付き合ってたんじゃないでしょ
美輪は三島の理想的自己像に近かったんじゃないかな?
つまり、可憐な美少年である自分がガチムチの兄貴に凌辱されたいといった
のが三島の願望だったんだろう。
それに男の趣味の違いで乱歩と仲が悪かったのは有名な話だしね。
どうも男色野郎は才能あるな。
>>341 > ところで三島は西尾先生と『寝た』のだろうか
すごい展開だなwww
349 :
考える名無しさん:2007/09/19(水) 16:17:34 0
今ちくま文庫のニーチェ全集善悪の彼岸、道徳の系譜の
哲学者の先入見ってとこ読んでるんだけど一言で言うと
何が愛知だキザ野郎!そんなに勃起すんのが(本能の肯定が)
こええのかビビリ野郎共が!!
って感じ?
まとめて言える事はお前らただ騒ぎたいだけだろ?
そんな口だけのお祭りが真善美か?違うだろ。
常識的に考えてみろ。世の中楽しい事は探せばたくさんあるのに
軍事費(自衛を建前にした人殺し費用)なんかに
金を掛けるのは無駄なんだよ。
世界には何十億という人が飢餓で苦しんでるんだよ。
お前らみたいな ひとでなし がそういう世界を作り上げてるってわからんか?
アメリカは世界の警察だから核持っていいんだよ。
日本は警察か?違うだろ。
日本は警察に守られた一般庶民という立場。
平和を訴えられないなら今すぐ自死せよ。
横チンさらしの電波親方を追放できない相撲協会や横綱審議会みたいに
自分たちの下品さを棚に上げて品格だの美しい日本の伝統だのとぬかす馬鹿も
今すぐ自決せよ。
>>350 きみの親族が北朝鮮に拉致されてもそう言えるか。
にしおかーんじです。
>>349 大義名分は服みたいのものだから、必ずしも裸がいいとは思ってないと思うよ。 ただ年がら年中ずっと同じ服を着ている人々の悪臭がこたえたんだろうね。
おまえら臭いよって話だな。
宇多田の臭さもこの臭みかもしれない。
まあでも、臭いほど執着していないことには何も生み出せない、馬鹿だおまえはといわれるだけだろう。毎日風呂に入るようでは駄目なんだ。
漫画のキャラクターや兵士のように同じ服をきるのはかまわない。
でもたまには洗えよ臭くてかなわんって話だろう。
とはいえ偶像は神聖なるものの破壊によって生まれた臭いもの、冒涜的なるものである。これが現実だ。
偶像破壊は神聖な行為、洗礼である。
無論、肉体の息の根を止めない限り、冒涜は続くが。
357 :
349:2007/09/20(木) 05:25:15 0
面白い言い方するんだな。臭いよ、かw
後は神秘主義的なところも批判してるんかな?
地球が真円でないのがむずむずする俺は善悪の彼岸に立てて
ないんだろうな。
それにしてもブチ切れすぎじゃないかニーチェw内容はすごいが
秀才がプッつんして
普通ならプッつんに伴うブチ切れが終わったらそのまま病院逝きなのに
ブチ切れが持続してた希有の例だからな。
359 :
349:2007/09/20(木) 08:48:09 0
あー.....なんか自分で言うのもあれだけどさ、今まさに
病院通院の状態ですわ.....
気合入れて最後まで読解するぜー
しかし、たしかにニーチェってスゴイと思うけど、なんでもかんでもルサンチマンだけで説
明するのは、ちょっと無理があるんじゃないかね?
361 :
考える名無しさん:2007/09/20(木) 12:08:53 0
362 :
考える名無しさん:2007/09/20(木) 12:17:27 0
負け組ー(T_T)
363 :
考える名無しさん:2007/09/20(木) 15:16:52 0
>>352 ばかか?
状況が変われば、主張もコロコロ変わるんだよ。
それがまっとうな人間というものだ。
ま、変わらん部分ももってなければならんのは確かだがね。
____
/ \ /\ キリッ
. / (°) (。)\ 「複数の人間」が書き込んでいるというのが、
/ ⌒(__人__)⌒ \ 知的ルサウンチマンに苛まれている
| |r┬-| | 不貞腐れたバカボンパパみたいな
\ `ー'´ / ルックスの初老サラリーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言…
ノ \
/´ ヽ
365 :
考える名無しさん:2007/09/20(木) 18:28:39 0
しかし読みづらいなこの人の本は.....
実体が一次で実存、現実、仮象が二次なのね。
>>365 具体的には、どの本なんでしょう?
(また、何ページあたりのことなんですかね?)
ドイツ語の影響を受けちゃってるって可能性はあるよね。
367 :
考える名無しさん:2007/09/20(木) 22:14:49 0
349の者ですがちくま文庫のやつの28ページ、哲学者
の編入見についての10のあたりです。実存...も後者なのかな。
後はストア派というもの(かなり浅い知識なのできつい)に対していっている
その無関心そのものが権力であることを考えてみるがいい、君達
はこうした無関心に従って生きる事などどうして出来ようぞ?
がよくわからない.....
無関心をインデファレンツ?と書いてあるので普通に考える無関心
とは少し違うんでしょうねえ。しかし今気づいたけど1ページ読む
のに20分かけてるみたいだw
チェーンソーで神様が真っ二つに去れてバラバラに為ってアボーン神は死んだ
369 :
西幹論:2007/09/24(月) 12:21:06 0
こないだ図書館に行ったら「諸君!」の7月号があったんで遅ればせながら
「なぜアメリカに許しを乞うのか」をざっと読んでみた。
まあオーストラリアを中心に述べた箇所以外は、それほど目新しい内容はな
かったが、一気に読ませる筆力はさすが。
個人的には、お得意のレトリック「いけしゃあしゃあ」が無かったのが残念w
370 :
考える名無しさん:2007/09/24(月) 18:49:03 0
この人の翻訳はすばらしい。
勝手な予想だが、言語(ドイツ語)に背後にあるものを読み取り、それを
日本語に訳して伝えるわけだけど、それがまた非常に簡潔だ。
ニーチェ訳は色々読んだけどやっぱりこの人が個人的には一番だね。
371 :
考える名無しさん:2007/09/28(金) 01:08:55 O
まあね精神的には色男だったからね。
色情というのは男にとって極めて大事なものだよ。
男は女より遥かに愛情を要求するし、
与えもする。
異様に愛情深い男は多いね。幹爺なんかはその点、秀でてるだろう。
高学歴高収入になるほど、愛情深くなる傾向にあるようだ。
愛情とはいえ、憎しみと裏腹のやつではあるが。
色情、愛情とはいえ男同士のやつではあるがw
女は男が人間という概念で把握するような生き物ではない。
彼らは人間以外の生物と同様の生存の仕方をしているのである。
とはいえ売春婦ともなると多少男と通じるものがあるらしい。
古今東西で良い売春婦は権力者だったことだろう。
彼女らは現実的ではないのだ。
現実を操るのだから。
文化文明が豊かになり発達するとき、復活するとき、
同性愛が社会的に認められているのではないか。
異性愛が推奨され一世を風靡しているよいな時、
それは文化文明の退廃期に当たっているのではないのか。
明らかに文化文明というものは目に見えなくなった人間を忘れずにいつまでも大切に思う気持ち、
非現実的な深い愛情がなければ維持発展のしようがないのである。
現実はあくまで現象であり生み出されるもの、作りだされるものである。
現実的なるものを基本に据え重視するのは本末転倒の退廃的事態であり、
必然的にその御大切な現実の実際的退廃劣化を招致することになるのだ。
現実は現実で出来ているわけではないのだ。
現実は現実から生まれたのではない。
現実は存在していない。
非現実的なるものが存在しなくなれば、いわばその影である現実も消え失せる。
我々の精神は存在するが、現実的ではない。
現実のどこにもそんなものは見当たりはしない。
376 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 01:38:54 O
男性諸君はかっこいい男に軽蔑されるのと可愛い女に軽蔑されるのとどっちがいいのかと一つ考えてみたまえ!
断然かっこいい男に軽蔑される方が痛いはず。
君らは女のことは忘れられるけど、
その男のことは忘れられないでいつまでも根にもつものではなかろうか。
377 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 01:45:11 0
かっこいい男に愛されるのと可愛い女に愛されるのだったら、
俺の場合は明確に後者の方がいいが。
んなわけない。男だったらフルボッコにして終わりだけど
女の場合はボッコにしてもしなくても後味悪い
なので可愛い女に軽蔑されたるほうが断然痛い。
379 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 01:49:13 0
おまいよりかっこいい上に、おまいより強い男だったどうする?w
返り討ちにあったらあったでそれはそれですっきりできるのでそれはそれでよい
381 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 01:54:47 0
「ちっ、馬鹿の上に喧嘩も弱いのか。おまいみたいなクズは死ね」
とつばをはきかけられても、すっきりできるのかい?
うん。ボッコにされてついでに捨て台詞吐かれても全力でやったら結構すっきり
するよ。あぁ、(悔しくてじゃなく)このまま死んでも、まぁいいか。
なんて思えちゃうし。なんつーか透明な感じがするんだよね。
多分、なんか変な脳内物質でも出てるんだろうな。
383 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 02:01:04 0
ま、「悪い相手に出会わないといいね」と言っておこう。
そういえばヒトラーはどうしても魅力的だよな。
ヒトラーを全くの悪とみなし近寄らせないような教育が欠かせないのだろう。
とはいえきっとそもそもユダヤ人がまた魅力的なのが罪なんだろ。
全くユダヤ人の周囲には愛憎が漲ってるんだわな。
どうだっていい非魅力的な人間など憎しみの対象はおろか軽蔑の対象にすらならない。
軽蔑されるというのは多少評価されているとみていいのだよ。
>>377 俺は明らかに前者の方がいいが。
後者は意味がないよ。
女を愛するというのは意味があるようだが、女に愛されるというのは意味がない。
387 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 02:21:18 O
>>381 それされたらマジで死にたくなるだろうが、
マゾ的な快感に目覚めるだろう。
>>386 ユダヤ人からみたら西洋人なんて野蛮人でしかなさそうだわな。
389 :
考える名無しさん:2007/09/29(土) 03:00:34 O
てかヒトラー自身ユダヤ人に匹敵する能力と魅力を備えているわけで、
ユダヤ人的なんだわなというのは可笑しな話だわなw
きっとあれは本来敬服しあう同士の単なる痴話喧嘩だったんだが、
彼らの能力が異常に高かったものだから、
つい世界を震撼させてしまったのだと思う。
ヒトラーにはユダヤ人の親友がいたのだ。幼なじみだった。
ヒトラーは彼と共に時が過ぎるのを忘れつつ育っていった。
彼に対して抱いていたその情熱的な友愛は増しこそすれ衰えを知らなかった。
ああ、彼に裏切られてからも止まることを知らずヒトラーを支配し続けたのである。
その深い愛情に裏付けされた憎しみはユダヤ人一般に向けられた彼に対する抗議に過ぎなかった。
事実、彼だけは無事端から悪夢を眺めていたのだった…
ヒトラーが自殺したと聞き、彼もまた後を追うように旅立っていった。
なんとも素晴らしい悲劇だな。
ヒトラーにとっては一般人は家畜に見える、馬鹿に見えるのであるとすれば、そう見えるに違いないわけだが、
別に人間の犯している普通の罪でしかない。
いい人も優しい人も正義の徒も家畜に対するホロコーストに荷担しているのだ。
とはいえ菜食主義者の罪が軽いわけではない。
菜食によって病気という罰を免れるわけではないのだから。
命に重いも軽いもない。
殺生は総じて罪なのである。
超人的な人間にとっては人間を家畜化するこどなど容易い仕事なのだろう。
人間は飼いやすい忠実な動物なのだ。
忠誠心を発揮することに喜び、幸福を見いだすのである。
檻は概して必要ない。
大衆の反逆、民主主義なんてのは要するに超人的リーダーの、天才の欠如の、文化文明の退廃の兆候なのである。
民主主義が世界中を席巻するならばそれこそ人類の退化の兆候なのに違いない。
>>394 別に特に変わらないだろうね。
ヒトラーには一般人は馬鹿に家畜に見えるのだから殺す殺さないというのは状況次第、条件次第の話でしかなかったろう。
状況というのは例えば忘年会などで我々の肉消費量が増すこととか、
マクドナルドが半額セールを始めるというような些細な事である。
現在、我々もまた偶々生かされているだけである。
我々には家畜同様生きる権利などないのである。
アメリカは民主主義を標榜してはいるがその力は世界中から集めた有能な人間に依存しているのだと思う。
むしろ貴族主義、英雄主義、天才主義であり、一般民衆など省みないエリートの国だわな。
最も反民主的な国なんじゃないかと。
でもそれこそ民衆の本望なのだから民主主義を標榜しても構わないのだ。
極めて有能な人間に支配されるのが安心なんであり幸福なのだ。
それゆえ極めて有能な人間自身は概して憂鬱なのだろう。
そういったエリートのためにこそ宗教というものがあるんだろう。
ユダヤ人ほど宗教を必要とする民族もないのだ。
とすると国家間の宗教的対立、戦争というのは必然的である。
西尾先生は20年くらい前に「労働鎖国論」を唱えたわけだけど、結局、西尾先生が心配
した通りになってるな。
>>398 ユダヤ教は賎民(パーリア)が選民になるという神話をもつ宗教だ。
その教義の核心は、...
ユダヤ民族は祖先の犯した無数の、神への背信行為のために
現世では苦難の連続が続く。しかし、いずれ神の選びと救いがユダヤの
民のみにやってくる、というものだ。
ルサンチマンの極みだが、徹底した幼児期からのエリート教育
と西ドイツからの巨額の謝罪金のお陰で、
ジャーナリズムと金融の世界を支配している。
>>401 「ユダヤ陰謀論」というのがあるけれども、これって、どういうわけだかアメリカがイスラエ
ルの肩をむやみに持つって事にも一因があるんだよな。
ユダヤ教のタルムード(聖書みたいなもん)では
非ユダヤ人はゴイム(家畜)と蔑称している
彼らは選民意識の塊
ルサンチマンを生み出してるのは彼らが世界の権力や富を独占してるのが一つの由縁でもあるな。
選民意識はユダヤ人特有のものではないわな。
犬や家畜が蔑称としても用いられている以上は。
とはいえ、ここ数年来、故池田晶子もそうだったが犬を人間より上位の地位にある上等な生き物として認識する傾向が高まってきている。
いわばペットの志願奴隷も少なくないようだ。
家畜の尊厳を認めさせようとする運動も目立ってきた。
こういったおかしくて悲惨な事態は人間と動物の差の縮小が原因になっていると思われる。
果たしてこれは人間の動物化なのか、動物の人間化なのか。
多分前者でしょう。
>>404 > 犬を人間より上位の地位にある上等な生き物として認識する傾向が高まってきている。
そんな事があるんですか。
ニーチェ哲学紹介解明解析ニヒリスト虚無主義者ニヒリズム神は死んだデカダンス永劫回帰ツァラステゥトラ
池田晶子は犬以下であるのか
さあ〜
マジでどう思う?
聖獣戦隊テイルズ■オブ■リバース
http://www.megaegg.ne.jp/~nitiroku/kako23.html ↑
これ、西尾先生の4年前の日記なんだけど、このなかに『ニーチェ』の第3部と第4部を
出したいんだが出せない、みたいなことが書いてあるね。
なんとか、やりとげていただきたいものだなぁって思いました。
それからニーチェ研究家の清水真木氏って、清水幾太郎氏の孫なんですね。
今、清水氏の『ニーチェ』を読んでて「これって、かなり良い本じゃないか?」って思って、
「清水真木」でググったら、上の日記がヒットしたんですけどね。
ニーチェの思想は対立の引き金になるなあ
412 :
考える名無しさん:2007/10/23(火) 00:40:18 0
オールマイティースレイヤーズ私達の神は死んだゴッドアボーン
信仰というのは知的でありながら盲目的、白痴であるという矛盾を達成するための手段になるのかもな。
宗教は天才育成システムといえるのかもしれない。
信念、この理性的疑惑と盲目的意志の混交物を抱く人間は偉大である。
否、化合物かな。知らんわ。
信念ないし。
つまり卑小ということかorz
まさか信念とは!!
なんてことだ哲学徒wってことらしい。 哲学徒w
仕方ない男らしく切腹すると言うだけにしておこう。
さすがは哲学徒だ。
考えるだけ言うだけの非現実的存在だけのことはある。
その器の小ささ、誇大妄想癖は少年のようにいたいけで可愛いぐらいだ。
本当に神は死んだのか?
420 :
神:2007/11/03(土) 11:16:19 0
とんでもねえ!
あたしゃ生きてるよ!
キリスト教がどこで誕生したのかを考えることは大切なことです。キリスト教がユダヤ民族から
生まれた宗教であることは、皆さんご存知だと思います。たしかにイエスはユダヤ教の諸制度には
反対しましたが、キリスト教は、ユダヤ民族の持っている本能に反発したわけではなく、むしろ
その性質を徹底させているのです。
(中略)
現在のキリスト教徒は、自分たちがユダヤ的なるものの最終形態な姿であるのに気づかず、
「自分たちは反ユダヤ的だ」だどと思っているのですから始末におえません。
F・W・ニーチェ「キリスト教は邪教です」アンチクリスト現代語訳
>>421 『キリスト教は邪教です』みたいな試みを、ほかの哲学・思想書でもやってほしいものだと
思う。
西尾幹二のGHQ焚書図書って何冊でるんだろ。
原本がそのままでるということか。
うん。
他の本はどうしたんだろ。
考える名無しさん :2007/11/18(日) 19:21:10 0
中川が最新作『亡国の東アジア共同体』で、突如として西尾幹二を批判した
のは何故だろう。『国民の歴史』への批判も含まれていたが、発表されて
から10年近く経っているので、いかにも唐突である。
@『国民の歴史』は誤りがいっぱい。国民の読むべき書物ではない。
AGHQが日本の一部書籍を「焚書」したなんて大嘘。普通に古書店で
売ってた。
Bそんな「焚書」やら検閲よりも、西尾がやってる「誰々に書かせるな」
式の論壇内検閲の方がよっぽど悪質。
Cアメリカを鬼か悪魔かのように描く戦前・戦中の書籍を真に受ける西尾は
アフォ。
「国民の歴史」を読んだらハゲが治った
「日本は何に躓いていたのか」では、ジェンダーフリーを唱える
者達(上野千鶴子とか)への反論として、中川氏の言説を引き合い
にだしていたけどねえ。
そりゃ、簡単な話だろ。
西尾が反米路線(反米というよりはアメリカの見方を変えただけだが)
にいったからだよ。
中川だとか古森、田久保はアメリカに反対する物は全員、敵と見做す。
狂信的な連中だから西尾批難を始めたんだろ。
こいつら本当にスパイなんじゃないかと思えてくるよw
どうしてそこまでアメリカに肩入れするんだろ。
言論人ならお互い批判し合うものだろ。
闘うべき言論人同士がお友達のベタベタした馴れ合いに堕するのはやめにして欲しい。
youtubeにチャンネル桜に出演した映像があって、激昂しながらしゃべる様子がおもしろい
作業用BGMにも使える
西部と対談したらしいね。
>>432 ブログに題だけあったね
どこか雑誌に掲載されるのかな?
あそこに載せられてる本ででしょ。
目新しい議論はなかった
Will2月号のはよかった
チャンネル桜に西尾先生が出演されるそうです。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?m=20071226 日本よ、今…闘論!倒論!討論!2007
「どこへ行くニッポン!2007年総決算」
放送予定日時
平成19年12月29日(土)21:00〜24:00
SKYPefecTV! ハッピー241(241ch)
パネリスト
上杉隆・潮匡人・遠藤浩一・日下公人・塚本三郎・西尾幹二・西村眞悟・増元照明
司会
水島総
438 :
考える名無しさん:2007/12/27(木) 20:40:38 0
>>437 嬉しい情報を、ありがとう!29日が待ち遠しいなァ。幹二、バンザーィ!
しかし、西尾さん、どうなるのかねえ。
つくる会なんぞをつくらなければねえ、西部は頭がよかったな。
文京区役所に聞きに行くよ
442 :
(−_−):2008/02/09(土) 07:55:53 0
がんばれ
がんばれ
えい
やあ
この
443 :
(−_−):2008/02/09(土) 07:57:34 0
ぱた
ぱた
わしゃ
わしゃ
よじよじ
444 :
考える名無しさん:2008/02/09(土) 07:58:22 0
パタパタ
445 :
考える名無しさん:2008/03/22(土) 19:37:41 0
なんだか、日本を裏切った知識人の存在があきらかになりそうだな。
446 :
考える名無しさん:2008/03/24(月) 14:29:42 O
三島由紀夫はザイン(存在)を超越して、ゾルレン(当為、あるべきもの)に至る努力をした。
西尾幹二
荻窪辺りで見かけるよ
448 :
考える名無しさん:2008/03/27(木) 06:35:06 0
こんどの日曜
『日本を守ろう!在日特権・外国人参政権・人権擁護法案に反対する国民大集会』
日比谷野外音楽堂 3月30日(日)12:30開始 無料
15:00からデモ行進
緊急議題でチベット問題も取り上げます
<出演>(26日現在 五十音順))
古賀俊昭(都議) 小坂英二(荒川区議) 石平(外交評論家)
富岡幸一郎(文芸評論家) 平田文昭氏(市民団体代表)
西尾幹二(評論家) 西村幸祐(ジャーナリスト)
水間政憲氏(ジャーナリスト)渡辺眞(日野市議)
詳細は
ttp://www.z aitokukai.com
提供 ル・サンチマン™
450 :
考える名無しさん:2008/03/29(土) 14:28:20 0
光司の時は協会をあげた片ヤオ。本人は知らない。磐石の寄りとか言っていたが
ヤオが一番やりやすいのが、ああいう相撲。
マルは光司が弱すぎて苦労していたからな。
だが、時津風組の若手育成はガチ。
451 :
考える名無しさん:2008/04/09(水) 09:41:08 0
日本文化チャンネル桜
タイトル:「闘論」「倒論」「討論!2008 日本よ、今…」
テーマ :「胡錦オ訪日と今後の日中問題」(仮題)
放送予定日:前半 4月10日(木曜日)夜8時〜9時30分
後半 4月11日(金曜日)夜8時〜9時30分
パネリスト:(敬称略50音順)
青木直人 (ジャーナリスト)
加瀬英明 (外交評論家)
上島嘉郎 (月刊「正論」編集長)
西尾幹二 (評論家)
藤井厳喜 (拓殖大学客員教授)
宮脇淳子 (モンゴル史学者)
司会:水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
鈴木邦子
一年ぐらいたってよんでみると、江戸のダイナミズムは名著だと思った。
江戸のダイナミズムを読んだらエイズが治った
454 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 21:20:17 0
>>453 それはそれは、おめでとう!で、その因果関係は・・・?
455 :
考える名無しさん:2008/05/26(月) 13:43:36 0
大分、出るね。
新刊は久々なのだが、その中で大事なのはやはりGHQだろう。
『GHQ「焚書」図書開封』の3巻は来年出る予定ってブログに書いてあるね。
458 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 02:29:14 0
Will 7月号の竹田さんの反論も、ものともせず、第3弾も出るらしい。凄いぞ、幹二!
ところで、竹田の反論ってどうよ。
題名からしてずいぶん過激で挑発的なものに感じたんだが。
460 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 15:14:48 O
(三島が)『自由』に書いた論文も、原稿40枚分と云って語ってもらい、原稿に起こしたら、一切訂正の必要なく、最後の句点でちょうど40枚になったのは驚くべき才である。
西尾幹二
461 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 15:15:38 O
『新潮』の昭和45年2月号で“文学の宿命”と題して三島について述べたが、『国文学』の同年5月号の三好行雄との対談で三島がこの拙論を肯定的に取り上げてくれた。
当時若い評論家は、三島を褒めないことが処世術であった。
西尾幹二
462 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 18:19:06 0
ニーチェと現代
ニーチェ体験をめぐって
三島「戦争中、ヘルダーリンに夢中になっていて、ニーチェを読みはじめたのもその前後
のころと思いますけどね、非常に好きでした。今度、手塚さんの新訳を拝見して、
実に分かりやすくて初めて<ツァラトゥストラ>を読むような感じがするんです。
前に読んだのは、なんだかお経みたいな・・・・。」
手塚「生田長江さんの訳でしょうか。」
三島「いいえ、登張竹風さんの<如是説法ツァラトゥストラーです。」
手塚「登張さんの訳は、最初は<ツァラトゥストラ>を<光炎菩薩大獅子孔経>として
いました。それは二度目の訳でしょうね。われわれのときは、一時代前で
生田長江訳です。」
三島「そうですか。初めに興奮して読んだのは<悲劇の誕生>ですね。
<ツァラトゥストラ>の中で、むかし、<童貞>という題だったのが、こんどは
<純潔>というふうにお訳しになっていらっしゃるけど、十代のころそれを一生懸命
読んで、実にいろいろ思い当たって、ガックリきたものです。」
手塚「ヘルダーリンの名が出ましたが、わたしにとっても、いちばん好きな詩人と言って
よく、そのヘルダーリンを発見して、愛読したのがニーチェですから、いろいろ縁
がつながりますね。どちらも文明を底のところから考えて心配しているところが
いつも教えられるところですが・・・。三島さんの世代のニーチェの読み方は
どんなふうに言えましょうか。」
三島「わたくし、<ツァラトゥストラ>の影響をうけて短篇を書いたことがあるんですよ。
<中世における一殺人常習者の哲学的日記の抜翠>という長い題ですが、それは
非常にニーチィズムなんです。戦争中に書いたものですけどね。あのころは
いちばん<ツァラトゥストラ>やニーチェ全般にかぶれていたころかもしれません。」
463 :
視点論点:2008/06/02(月) 18:41:56 0
視点論点
464 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 19:18:58 0
手塚「三島さんの周囲のかたも、だいぶ読んだんでしょうか。」
三島「ええ、大学なんかでもニーチェの話なんかよくして、かなり読まれているように思い
ました。<悲劇の誕生>の、あのエネルギーの過剰からくるニヒリズムという言葉が
非常に好きでしたね。ニヒリズムということばは一種の禁断の言葉でして、われわれの
世代に共感を与えたと思います。それから超人という思想というよりも、なにか人を
無理やりにエキサイトさせる力、ああいうものが戦争中のわれわれにとっては、麻薬
みたいな感じもいくらかあったんです。ぼく個人の体験で申しますと、
<ウンツァイトゲメース>というニーチェの言葉が非常に好きで、戦争中は<反時代的>と
訳されていましたが、それがもう唯一のよりどころみたいなものでした。」
手塚「<季節はずれの>という訳もありましたね。」
三島「ええ。それに戦争中からずっと、戦争に便乗ずるインテリというツァイトゲノッセ
(同時代者)、戦後は戦後派というツァイトゲノッセがきらいで、それでニーチェが
その後も好きになったわけですね。」
手塚「わたしの中学時代は、大正のデモクラシー思潮をあらしのようにかぶった時で、
個人の目ざめというようなことが手がかりとなって、ニーチェにもとりついたような
気がしますが、そのニーチェは大の畜群罵倒者なのですから、おかしいようなこと
でした。やはり反俗意識という点で支えてくれたんだと思いますね。でも、今の
<反時代>は何になるか、これはつかみにくいですね。」
465 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 19:19:46 0
三島「つかみにくいですね。ただ青少年はどんな時代でも自己弁護のために本を読むと思う
んです。青少年に自分の弱さの自己弁護の材料を与えてくれるような本が歓迎されますね。
戦争中、ぼくたちはこんな時代にたいして、とてもアンパッスンク(適応性)がないと感じて
いたわけですね。それはある意味では劣等感です。それを、ニーチェが非常に朗らかに
ウンツァイトゲメースと言ってくれたんです。自分はそれじゃ適応性がないだけじゃなくて、
もっと積極的に反時代なんだと思えば安心する。それが、ニーチェの持っている、つまり
青年に対する魅惑だと思うんですよ。」
,..ィソリ///ミYレ/彡三三三ミミ
ィリソリ〃〃レ'三三三三ミミミミミミュ
/テ孑''´ ``''' ====ミ三三ミミミ
l//' `ヾ川ミミミ!
|l!' :.}!リリ||!lミ
| .:.:リ川ミミ}}
| .;;.从川||
l,;;iiii=z;;;,,,_ ,.r=====;;;;,.. ソソレ⌒ ;
. | rェ;ェ._ ; l;:.. ,ィァ ァ,._ リ /
. l .;:'. ; l;;: . `´ l! ./
l .; ;: ;,. ィ ノ
l ;' ;:,. 、 /
l ー- ‐ ' ;.:. ,;'
! ,: ' ; : ; ハ
', .r‐ -- -一 ィ .:.;,/ ヘ
_,,.. - ''´ . ‐--‐ .:,.ィ }`'' - ,,,__
ヘ .::. .;:.. ,.ィ リ
ヽ .____,,. '
467 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 20:49:47 0
ニーチェの病気
三島「ニーチェの狂気の原因はなんでしょうか。後天的な進行性麻痺性のほかに遺伝的な
ものもあったんですか。」
手塚「わたしどもには、よくわからないことで。斉藤茂吉さんもニーチェの病気について
書いていますが、進行性麻痺性といわれているが、そうと断定もできかねる口吻を
残していますね。イェーナ大学精神科の診断では、二十二歳のときにジフィリスに
感染したことになっていますね。トーマス・マンはそれをふまえて
<ファウスト博士>書いている。主人公が悪魔と契約するということが病毒にかかる
ということなんですね。遺伝的なものといえば、父親が階段から落ちて頭をうって、
一年ほどたって死んだのですが、そのあいだ、やはり精神異常だったようです、
最後の診断は脳軟化症ですが。ニーチェは少年のころから頭痛がしたり、目が
悪かったりしている。だから遺伝的要素がないとは言い切れない気もするわけですが。」
三島「進行性麻痺症の前駆症状でしょうか、意想奔逸症という形で出てくるものがありますね。
つまり連想作用が非常に活発になって、どんどん連想が豊富に湧いてくるんですね。
そんな意想奔逸症にちかいようなものが、ニーチェの後期の作品や
<ツァラトゥストラ>にあるようにみえますけれども。」
手塚「そうおっしゃられれば、あの畳語の多用などはそれですね、同じことをいろいろな比喩
や言い換えでしつこくたたみかけてきますね。」
468 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 20:50:52 0
三島「その繰り返しの効果が、ニーチェの場合には人を麻痺させる力のひとつになって
いますね。呪文とか宗教的秘儀に使われる繰り返しみたいに。そうでなければ、あんなに
人を渦巻の中へ追いつめていくことはできないと思うんですよ。」
手塚「しつこいけれど、巻き込みますね。それからニーチェは本質的には<耳の人>と
いえましょうから、音楽性が文体に勝っているということもありますね。音楽的な技巧も、
やはりとにかく人をその世界に巻き込んでしまう。論理性をとび越えるくらいに。
三島「年譜をみると、ちょうどぼくの年に、ニーチェは<ツァラトゥストラ>を書いているんですね。
しかし、四十歳の仕事という感じがしないですよ。三十代の若しさを感じさせますね。
四十代というと、日本人ならもう諦めてしまうんですが、あのしつこさというのはすごい
ですね。やはり西洋人というものだと思いますね。」
手塚「実作家としての、年齢のご感想がおもしろいです。あの説きふせかた、ねじふせかたね。
ぼく的にいうと、若いツァラトゥストラだな、と思わせるところも、ちょいちょい
ありますね。」
469 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 22:40:24 0
ニーチェとワーグナー
手塚 「ニーチェにとって、ワーグナーというのはやはり運命的な事件でしたね。」
三島 「ええ。<ニーチェ・コントラ・ワーグナー>はおもしろいですね。とくにワーグナー
は音楽の一小節において偉大であるとニーチェが言っているのは、正確な批評
ですね。このあいだ、ベルリン・オペラが来たとき、ワーグナーを見て、
なるほどなあと思いました。」
手塚 「ぼくもあれには、まったく感心した一人で・・・。ニーチェとワーグナーでは
年齢もずいぶん違いますが、ワーグナーの若い人の誘い込みかたはうまい
ですね。手紙をみても、じつに気持ちをつかんで離さない。じっさい現物に
ふれたらまいるでしょうな。」
三島 「じっさいまいるでしょう。ぼくはワーグナーは好きなんです。ニーチェも言う
ように典型的なデカタンとして好きなんです。ぼくは前にワーグナー論を
書いたことがあるんですけど、ワーグナーを聴いていると、その一小節
一小節が愛だとか死だとか野心とかで、そうゆうものがなんの関係もなしに
並んでいる感じがするんです。そして、そんな関係のないおのおののテーマ
を統括する原理は何かというと、やっぱり死神の鎌しかないんですよ。
非常に不気味なもので、世界の音楽の中でも、ワーグナーの死の原理の
ようなものはないですよ。」
470 :
考える名無しさん:2008/06/02(月) 22:41:36 0
手塚 「なるほどね。ドイツ文学がまた、死の主題がお得意ですね。死神にじゃれるときも
あるような気がします。それから力というものを重く考える。力は勝つか負けるか
で、やはり運命とか死に直結しますよね。ニーチェは運命とか永遠を考える
チャンピオンですから、ワーグナーとそうゆう点でも結ぶ素質は非常に
ありますね。」
三島 「ええ。ニーチェはビゼーの<カルメン>に感動していますね。ワーグナーと比べて
<カルメン>がいいというのは、ある意味でめちゃな話ですが、<カルメン>がいい
というニーチェの気持ちの底には、やはりラテン的なものへの憧れがあったと
おもいます。ニーチェのラテン的教養、といっても十七世紀以降のフランスの
教養のことですが、ニーチェはどのくらい興味をもっていたんでしょうか。」
手塚 「それは、だいたいニーチェには脱出癖があって、ドイツ的なものから抜け出そう
という気持ちがたえずある。パリの大学に留学したいと思ったこともあります
から。当然フランスに目を向けています。モンテーニュ、ラ・ロシュフコー、
パスカルなどのモラリスト、スタンダール、メリメ、サンド・ブーウなどを
読んでいますね。フランス的な快活さ、歯切れのよさ、心理探究などに
惹かれたんじゃないでしょうか。」
471 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 00:12:25 0
詩的散文について
手塚 「三島さんはアフォリズムの大家だと思うんですが、やはりニーチェを読まれた影響
もあるんですか。」
三島 「いいえ、いちばん影響を受けたのはラディゲです。ラディゲはああゆう断言的な
スタイルを小説の中でよく使うんです。それから、やはりアフォリズム風なものは、
ラ・ロシュフーコーなどのモラリストから影響をうけたんでしょうね。」
手塚 「そうすると、ニーチェとは、もうひとつもとでの縁というわけですね・・・。」
日本人は散文でピタッとした表現をするのは、
一般に不得意なんじゃないでしょうか。」
三島 「ええ。それは日本語の特質もありますし、今までエモーショナルなものだけが
喜ばれてきたということもありますね。<ツァラトゥストラ>のように詩と哲学の
融合した散文の例は非常に少ないんですね。ことに近代古典では。ニーチェ的
なものの、日本的なイデアル・テュプス(理想型)は小林秀雄さんかもしれません。
なにか概念によってものごとを組み立てたり、積み木細工をするということ、
一般にアカデミックな通念を軽蔑することを教えたのは小林さんですね。
やはり日本では先進国に追いつくために、明治以来啓蒙主義によって、アカデミズム
がいちばん尊敬すべきものであるという考えが抜けなかったとおもうんです。
鷗外なんか、それをうまく使ってますね、あれだけの知識を。ニーチェの場合は、
科学的合理主義全体に対するアンチテーゼですから、もっと大規模ですね。」
472 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 00:14:21 0
手塚 「そうですか。やはり近代日本も十九世紀ドイツと同じく歴史主義ですね。ニーチェの
場合は十九世紀の主潮である歴史的知識の重みをはね返したわけですが、近代日本
では、実用的な知識という形で、その重みをしたたかにしょい込んだ・・・・。」
三島 「非常にしょい込んでいます。しょい込んだ理由は、国家目的に合致するから喜んで
しょい込んだと思うんです。そのかわり、ニーチェの違うところは、古典文献学に
あたるものが日本にはなかったということですね、日本の近代的教養の中では。
そこは非常に違うと思います。西洋の古典とはもちろん、日本の古典文献学に
あたる中国の古典ともわかれてしまっている・・・。」
手塚 「しいて言えば、西洋近代語を通じての教養が、その役目をしたのですね。
そして近代を古典と思った。」
473 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 02:01:10 0
永劫回帰の思想
三島 「ニーチェが<ツァラトゥストラ>のあとで、もしインド哲学に親しんだら、
どういうことになったでしょうか。たとえば大乗仏教やなんかの唯識に興味をもったら
おもしろかったでしょうね・・・・。」
手塚 「そうですね。晩年にインドの聖典を読んで、非常におもしろがっています。それが
発展するまでにはいかなかったようですけど。永劫回帰の思想など東洋の思想に
非常に近ずくようなところがあるんですね。」
三島 「エリアーデという学者が<永遠回帰の神話>というおもしろい本を書いていますね。
それは、あらゆる文化の歴史の中に、回帰的な歴史観と、過去から未来へ直線的に
歴史観との二種類があって、ただキリスト教だけが回帰しない歴史観を保持して
いたから、直線的な時間概念を代表するようになっちゃったけど、じっさいは
そうじゃないと言っています。日本人にはわりに普通のことですね。」
474 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 02:01:55 0
手塚 「素質的にわれわれは、終末観とか、最後の審判などの直線的な時間概念には、
親しみにくい。人間の思想のツボというものは、たいして変わらないものですね。
ただ回帰的な歴史観にしても、どのくらいの力で新たにそれを持ち出せるかと
いうことが問題でね。ニーチェの永劫回帰の思想には、瞬間を永遠にしようという
決意がありますね。東洋の考え方とほとんど同じところにいくんですけど、
東洋ではああいうふうには言わないですね。そこがおもしろいですね。
西と東のニュアンス・・・・。」
三島 「なんかそこまで言っちゃっちゃ、おしまいみたいな気がして。」
手塚 「まったく。言わないでおくということですね。」
475 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 03:43:14 0
ニーチェの意味
三島 「ニーチェがキリスト教に反対しただけじゃなくて、プラトニズムまでひっくるめて否定
しちゃったということは爽快ですね。やはり西洋というものは、そういうふうに
ニーチェ的に要約されてよくわかるような気がします。ニーチェが日本人に好かれる
理由の一つですね。」
手塚 「わたしの理解する限りでは、ハイデカーは、ニーチェがプラトン以来の哲学や
キリスト教を全部ひっくりかえして否定したようにみえるけども、結局、西洋の
形而上学性を徹底させたんだというんですね。つまり、神とかイデアとか、
そうゆうものを倒したけども、またそれに変わる<力への意思>という究極的原理
を出したのであって、それではまだ真の存在というものをせばめているという
んです。そのハイデカーの存在というのが、われわれからみると、どうも観念的
で・・・。ニーチェにしても、理想主義を否定するけれど、大変な理想主義者
なんですね。そういう点で、神をなくしても、非常にイデア的な人、
西洋文明の人だという感じがしますね。」
三島 「手塚さんは、ニーチェの問題は結局キリスト教内部の問題だとお書きになって
いますが、やはり内部の問題ですね・・・。いまの十代の少年や二十代の青年
に、ニーチェがどうゆうふうに読まれて、どういう影響を与えるかということ
を考えるとおもしろいですね。アパートの2DKに住んで、マイ・カーを
持って暮らそうという、いまの平均化された時代の青年たちが、ニーチェを
どういうふうに読むか、非常におもしろい問題ですね。」
476 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 03:44:06 0
手塚 「若い人というのは、いつでもつかみにくいものですから、どこで触れ合う可能性があるか、
平均的につかむのは容易ではありませんね。わたしの期待のようなものを言いますと、
西洋の思考法そのものの膚合いに、この反逆者を通じて、いっそうよく触れ、頭脳的にも
、西洋への深い批判者がふえればいいと思います。その結果として、日本人が自分の発言
にもっと自信をもつことですね。」
三島 「ええ。<ツァラトゥストラ>の新訳を今度改めて拝見しますと、そのけばけばしさがとれて、
その人生知がはっきり木目みたいに浮き上がってくるという感じがしますですね。
そうして、これは曖昧模糊とした、観念的な説教じゃなくて、人間というものをじつに
よく認識している天才の作品だなという感じがしました。」
手塚 「ほんとうに人間通といえますね。実証的な心理学者で、心理学を自慢するだけのことは
ありますね。わたしは、自分のわからないことは文字にしたくないので、著者の気持ち
のあやが多少通ったところはありましょう。しかし、わたしの気持をいうと、これまでは
話を聞いたのであって、対話はこれからだというようなところです。」
(昭和四十一年、一月十日 虎の門「福田家」にて)
477 :
考える名無しさん:2008/06/03(火) 04:55:43 0
世界の名著 第46巻 ニーチェ 付録1より 中央公論社
ニーチェと現代
<対談> 三島由紀夫
手塚富雄(第46巻責任編集)
西尾幹二氏は、同巻にて<悲劇の誕生>の新訳を担当されています。
長々と引用いたしまして、もし既知の方がおられましたら、どちらにしましても
ほんとうに大変失礼しました。。
いや、どうも。
なかなか面白い話だった。
480 :
考える名無しさん:2008/06/06(金) 11:38:59 0
日本文化チャンネル桜出演
本日6/6(金) Part2: 21:00−22:00
◆どうなる!?東アジア軍事情勢
パネリスト:
潮匡人(評論家)
太田述正(元防衛庁審議官)
川村純彦(川村研究所代表・岡崎研究所副理事長・元海将補)
田代秀敏(大和総研主任研究員)
西尾幹二(評論家) ←←←
西部邁(評論家)
松村劭(軍事学研究家・元陸将補)
司会:水島総・鈴木邦子
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=675
481 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 11:26:08 0
482 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 11:41:12 0
>>477 世界の名著 ニーチェ は、どういう作品を含んでいるのでしょうか?
興味があります。
ご存知でしたら教えていただけませんか?
イギリスが日本の敵だったのか?
驚きだな。
ここ数年の西尾は誰も書けなかったことを確実に記している。
GHQ焚書開封の各項目をみるだけでも、興奮してくるよ。
>>482 私は
>>477 さんではありませんが、国会図書館のOPACで調べてみたところ
ツァラトゥストラ (手塚富雄訳)
悲劇の誕生 (西尾幹二訳)
が入ってるそうです。
485 :
477:2008/06/07(土) 20:30:53 0
>>478 >>479 >>482さんへ
いえ、とんでもございません。
こちらこそ楽しんで頂けて有難いです。。
>>484さんへ
僕の変わりに調べてくださってどうもありがとうございました。
それから、・・・
>>471の内容で抜けている箇所がありました。
>「ツァラトゥストラ」のように詩と哲学の融合した散文の例は非常に少ないんですね。
ことに近代古典では。
→ 和辻哲郎さんの「風土」などはそうゆう要求を満たしたのかもしれないけども、
詩的散文で哲学的要素をもっているというのは、日本では小林秀雄さんでしょうか。
>ニーチェ的なものの、・・・・・
>鷗外なんか、それをうまく使っていますね、あれだけの知識を。
→ だけども、そうゆうものでは人間や性がつかまえられないというような、近代人の懐疑
から発したアンチテーゼは、小林さんあたりで始まったわけですね。
>ニーチェの場合は、・・・・・
>>473 ご周知の通りですが、>過去から未来に直線的に歴史観 → 過去から未来に直線的に進む歴史観 です。
さらにお詫びして訂正させて頂きます。
>>484 どうもです。
前者はもってます。後者も単行本ででているみたいですね。
かりるのならその単行本で十分でしょうが、処女作ですか。。。アマゾン書評みるとワグナーを誉めてそうで、後期の(ワグナー批判の)思想と観点が違ってそうですね。
487 :
477:2008/06/07(土) 21:32:14 0
>>466さんへ
この似顔絵の方は、三島由紀夫氏ですね。僕もこの対談の文章を打っている時、まるで彼の霊魂が
現れたかのような不可思議な感じといいますか、と同時にとても優しい心境になれました。
488 :
477:2008/06/08(日) 00:15:29 0
>>486 ここは西尾幹ニ氏、専門の掲示板なんですけど。。重ねて失礼します、
ご指摘などの参考にはならないですが。。
世界の名著 ニーチェ 「ニーチェの人と思想」(手塚富雄)より
ワーグナー
ニーチェは「悲劇の誕生」のもっとも重要な箇所である第十六章で、ショーペンハウアーの音楽論
を引用している。その大意は、「音楽は現象の模写ではなく、直接的に意思そのものの模写であり
、したがって世界のいっさいの形而下的なものに対しては形而上的なものを、いっさいの現象に
対しては物自体を表現するという点において、他のあらゆる芸術と異なっている。音楽は、人間の
「個体化の原理」を解消し、自然の奥底からわきあがる歓喜にみちた恍惚、あのディオニュソス
的な連帯感情、全一感情をあたえてくれる唯一の芸術である」ということである。
これは、ショーペンハウアーの示した世界否定の恐怖の相のうちに、本質的に「耳の人」である
ニーチェが、このような音楽を聴きとったと考えてもいいのではないか。もしそうだとすれば、
そこにかれが聴きとった音楽は、じつはかれ独自の音楽体験、具体的にいえば、ワーグナーで
あった。つまり、ショーペンハウアーのいわゆる否定を通じての自己解脱は、この時期のニーチェ
には、ワーグナー音楽による自己放棄と全への没入、歓喜による自己救済と一致するのであった。
489 :
477:2008/06/08(日) 00:17:24 0
ワーグナーとニーチェはショーペンハウアーの哲学について熱烈に語り合う。「ワーグナーが何を
ショーペンハウアーに負っているかを、またショーペンハウアーこそは音楽の本質を認識した
唯一の哲学者であることを、まったくたとえようもない熱意をもって語るのを聞いたときの僕の
喜び、ああ、それは君にもわかるだろう」最初の出会いのさまを友人ローデに報告した手紙である。
のちにも、友人ゲルスドルフに「・・・僕は、ショーペンハウアーのいう<天才>の像を他の何びと
にもまさって僕に啓示してくれた一人の人物・・・を見いだしたのです。それはほかならぬ
リヒァルド・ワーグナーです」と書き送っている。こうしたことばによっても、かれがワーグナー
のなかに見たのはまずショーペンハウアーであり、さきにショーペンハウアーの形而上学のなかに
ワーグナーの音楽を聴きとったと思われることの反対のことが起こっていることに気がつく。
ニーチェの目には両者は同一の対象である。したがってかれは、この形而上学者と音楽家のそれぞれ
のうちに、現実のかれら自身とは別のものを最初から見ていたということにもなる。言い換えれば、
この二人の偉大な師に、ニーチェは自分自身の姿を投影しただけではなかったか。しかし、この二人
にささげたかれの感激と崇拝、また二人からうけた確実な影響、それはまぎれもなく真実そのもの
であり、嘘や不誠実はまったくはいっていない。そういうことが、総じてニーチェにおける崇拝の
特性であった。
西尾先生は20年ほど前に「労働鎖国論」を唱えたからここに貼らせていただきますけど、
日本オワタぽくないですかね?
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080608-OYT1T00264.htm 移民、1000万人受け入れ提言…自民議連案
自民党の「外国人材交流推進議員連盟」(会長=中川秀直・元幹事長)がまとめた日本の
移民政策に関する提言案が7日、明らかになった。
人口減少社会において国力を伸ばすには、移民を大幅に受け入れる必要があるとし、「日
本の総人口の10%(約1000万人)を移民が占める『多民族共生国家』を今後50年間で
目指す」と明記した。
週明けの会合で正式に取りまとめ、福田首相に提案する。
1000万人規模の移民は、現在、永住資格を持つ一般・特別永住者(87万人)の約12倍
にあたる。
案では、これら移民と共生する「移民国家」の理念などを定めた「移民法」の制定や「移民
庁」の設置を提言。地方自治体に外国人住民基本台帳制度を導入し、在日外国人に行政
サービスを提供しやすい態勢を整えることなども盛り込んだ。
入国後10年以上としている永住許可を「7年」に緩和するよう求めたほか、年齢や素行など
様々な要件を課している帰化制度も、「原則として入国後10年」で日本国籍を取得できるよ
うに改めるべきだとした。
自民党が日本を終わらせたことに気づいていない自称保守だらけなんだから、
そりゃあ、いずれこうなることはわかっていたさ。
西尾さんの労働鎖国論は絶版のようだけれど、あれこそ今の時代にもう一度読まれるべきだろうよ。
時艱至りて、漸く氏の論旨が衆目を浴びるようになるんじゃないの。
いくらか増補して再出版してもらいたいよ。
中川八洋は本当にすごい!
やつみたいなポチはなかなかみないぜ、こりゃw
ついにGHQによる洗脳工作ですら日本を解放した!と左翼紛いのことを
言い出しやがった。信じられない御仁だわ。
このすれをみると、西尾先生はもう誰からも相手にされてないんだって
よくわかるな。
しかし限られた保守のなかでも指折りの彼が注目を浴びていないんじゃあ、
この国の保守ってやつはとことん見放されているらしい。
そもそも哲学・思想をやってるようなヤシの大部分は「保守論客」自体を認めてないでしょ。
西尾先生についても、「ニーチェ研究家」としては認めてるけど、「保守論客」としての側面
は汚点だとしか思ってないんだろうと思う。
オレは「言いにくいことも言う」という点については高く評価してるんだけどね。
なんだか、そういう区分があるというのも不思議なもんだね。
ただ良いことをいっているかいないかで、モノをみればそれで済むんじゃないのか。
ほかに何か必要なのかねえ。
497 :
考える名無しさん:2008/06/13(金) 07:20:59 0
それより、この著書を広めることがオレたちの役目だ。
前代未聞の本だと思うんだが。
中川なんかはこの本に警戒して、GHQ無害論をだしてきたんだろうな。
499 :
考える名無しさん:2008/06/16(月) 10:07:03 0
>>493 第二巻で取り上げられている部分はチャンネル桜でみたが、
ここらへんの歴史はまったく忘れ去られてしまっていて本当に興味深いものだ。
ぜひ買って読んで欲しい。
この本を買わない保守派がいたら、それは慨嘆すべきことだ。
こんなに素晴らしい内容は戦後、現れなかった。
501 :
考える名無しさん:2008/06/20(金) 16:37:07 0
>>495 保守論客としての側面を否定すると結局客観的に物事を考えにくくなるよな。
でも西洋なんぞではこういう哲学研究者が
政治思想に関わっていくことは当たり前のようにあるわけだから、
今までの日本がおかしかったともいえる。少なくとも西尾さんみたいなのは
もっと居てもよかった。
503 :
考える名無しさん:2008/06/20(金) 23:23:20 O
第二冊目の目次を見ただけで便秘が治った
安岡さんの場合は漢文だろ。
あれなんて思いっきり政治そのものだからな。
四書なんぞはその典型。必然的に政治を考えさせられるからあの人が
政治を語るのは当たり前だった。
GHQ焚書開封は大変よかった。
ここまで充実した読書は久々だ。
息もつかせぬ戦前の事実に感激したよ。こんなに歴史が手に取れる本は
今まであっただろうか。
それが日本人が書いた焚書によって紐解かれていくというのはなんとも感慨深い。
これまでの歴史はでたらめの歴史書で描かれていたのだ。
日本人の歴史なのに焚書外の思想で以って書かれた本を平気で使用していたのだ。
509 :
考える名無しさん:2008/06/23(月) 17:18:25 0
510 :
考える名無しさん:2008/06/23(月) 19:53:58 0
西尾先生、スゴイ仕事の量で感服しています。ただ気になるのは、「私はあたかも著述人生の最終期を迎えているのではないかと、ふと思ったほど・・・。」なんて仰ってますが、そんなこと言わずに益々充実の西尾節を日本人のため、よろしくお願いします。
江戸時代のダイナミズム読んだ人いる?買ったほうがいい?
買ったほうがいいだろ、あれを読まないのは損だぜ。
損か?
「江戸のダイナミズム」は「ヨーロッパの個人主義」の延長と捉えられるから
「ヨーロッパの個人主義」を読んで、"ヨーロッパの個人主義"の正体を
自身で把捉する事が肝要なのではないだろうか。
しかし、こう言っては何なんだが、江戸時代の歴史の研究をしている専門家から見て評価
できる水準に達してるんだろうかね?
若干心配なんだが。
『ヨーロッパの個人主義』以外に『ニーチェとの対話』の対話も忘れてもらっては
困るがな。
あと
>>513のいっていることが理解できない。
自身で把握すれば『江戸のダイナミズム』を読まなくても良いといってるのか?
だが、それだとシナと日本とヨーロッパとを比較した『江戸のダイナミズム』の
論点を無視していることになる。しかも江戸時代に焦点をあてた謂も
掴めてない。
どうも
>>513はヨーロッパと日本のことしか語っていないと思っているようだが、
もう一度、読み直したほうがいいんじゃないの?
先に『ヨーロッパの個人主義』を読んでいたほうが分かり易いというのなら、
一理あるが、読まなくていいという根拠にはつながらない。
延長線上にあるものが更に広く深化したと解していないのは残念だな。
断言していいが、全部、読んでないだろ?
俺が唯一指摘するとすれば、ヨーロッパのギリシャ・ローマの古典についてだ。
あそこが疑わしい。
>>515 言葉足らずだったね。すまん。
読まなくていいとは記述していないから誤解しないで頂きたい。
損か(得か)という問いに対して損であるとの回答があって
それに対して「損か?」、つまり損ではないであろうとの示唆を記述しただけ。
>論点を無視している
この点をもうちょっと詳細に語ってはくれないか?
全部読んでいないと断言されてしまった身としては場合によって
再度読み返す必要に迫られるのですよ。
話は変わるのだが、現在、和辻倫理学を読んでいるのだけれど
西尾さんが書いた「国民の道徳」と比較できる方って居ます?
「国民の道徳」は西部邁
519 :
考える名無しさん:2008/07/02(水) 12:35:35 0
520 :
511:2008/07/04(金) 09:57:17 0
わかりました。江戸のダイナミズムも西洋の個人主義もニーチェとの対話も買います。
>>516 あんたは俺かw
国民の歴史はすごい本だったので、西という文字に反応してこの前間違って
西部邁の国民の道徳古本屋で買っちゃったwまだ読んでないけどあまり期待しないでおこう。
521 :
考える名無しさん:2008/07/04(金) 14:15:03 0
GHQ焚書図書開封近所の本屋二件回ったけど売っていなかった。
ネットで見たら売り切れてる。初版も少なくてもう在庫が底をついたのか?
初版手に入れたかったのに・・・。さっさと増刷してくれ。
522 :
考える名無しさん:2008/07/04(金) 15:25:11 0
読書の夏
523 :
考える名無しさん:2008/07/08(火) 10:39:39 0
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=692 日本文化チャンネル桜出演
スカイパーフェクTV!241Ch.日本文化チャンネル桜
タイトル :「闘論!倒論!討論!2008 日本よ、今...」
テーマ :「北朝鮮・テロ支援国家解除と拉致問題」(仮題)
テロ支援国家解除後の北朝鮮をはじめとした各国の動きと拉致問題の行方について議論
していただきます。
放送予定日:前半 平成20年7月10日(木曜日)夜8時〜9時30分
後半 平成20年7月11日(金曜日)夜9時〜10時00分
パネリスト :(敬称略50音順)
青木直人(ジャーナリスト)
荒木和博(「特定失踪者問題調査会」代表)
西岡力 (「救う会」常任副会長)
西尾幹二(評論家)
増元照明(「家族会」事務局長)
松原仁 (衆議院議員)
司 会 :水島総(日本文化チャンネル桜 代表)
鈴木邦子(桜プロジェクト キャスター)
ヨーロッパの個人主義はPHP新書で「個人主義とは何か」として復刊されている模様
525 :
考える名無しさん:2008/07/16(水) 10:54:32 0
526 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 11:31:06 0
ほ
527 :
考える名無しさん:2008/08/04(月) 17:42:33 0
新・国民の油断再販されると良いね
ジェンダーフリー問題って結局なかなか解決されないな
529 :
考える名無しさん:2008/08/07(木) 19:20:46 0
ほ
530 :
考える名無しさん:2008/08/11(月) 17:01:53 0
GHQ焚書図書開封ははじめは新聞広告もなかったが、増刷決まったころ
産経新聞に徳間書店の広告の一部として載り、この前二面下側右半分
を使った広告が登場した。評判が広がりどんどん売れ行きが伸びてきている
のではないか。この調子で息長く売れ続けてほしい。
チャンネル桜でだいたい番組を見たので内容はわかっているが、これは
テレビより活字向きだとずっと思っていた。番組すべてが書籍として出版されな
ければ、活字として記録が残らない。徳間書店は出版社の義務として最後まで出版
してほしい。ことあるごとにこの本のことを2chで宣伝しているが、最後には文庫として
末永く売れ続けることを願ってやまない。
ニーチェスレ荒れてるな
532 :
考える名無しさん:2008/08/27(水) 13:46:33 0
ほ
533 :
考える名無しさん:2008/08/29(金) 16:41:34 0
ほ
535 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 02:09:40 0
西尾さん、いま朝生で熱弁ふるってるぞ〜
536 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 03:00:33 0
西尾神がかってんぞwww
537 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 04:58:00 0
朝生西尾発言まとめ
香山リカ「雅子さんは周囲の軋轢や病気や自己との葛藤と一生懸命戦ってらっしゃる」
↓
西尾「あの人(=雅子妃)は何とも戦ってはいない」
「病気では説明できないこと、病気ということを差し引いても許されないことをしている」
「あと一年くらいの間に、雅子妃はけろっと病気が治られるんじゃないかと思っています
なぜなら、もう既に治ってらっしゃるからです。病気じゃないからです」
西尾「私は(WiLL等で発表した一連の)自分の文章が、皇太子殿下の救いになっていることを知っています。
(田原:その理由は?)なぜなら、小和田家に圧迫され、小和田家と雅子妃にコントロールされている皇太子に
後押しとなるからです。私はその事実を皇太子にきわめて近い立場から聞いております」
西尾「私は宮内庁から抗議を受けたことなど、一度もありません。感謝されこそすれ、抗議などまったくされたことはありません」
538 :
阿修羅∞落とし:2008/08/30(土) 05:10:57 0
>>1 今日の朝生を見た限りでは、道化そのものだったぞ。
539 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 05:29:58 0
朝生西尾発言まとめ
香山リカ「雅子さんは周囲の軋轢や病気や自己との葛藤と一生懸命戦ってらっしゃる」
↓
西尾「あの人(=雅子妃)は何とも戦ってはいない」
「病気では説明できないこと、病気ということを差し引いても許されないことをしている」
「あと一年くらいの間に、雅子妃はけろっと病気が治られるんじゃないかと思っています
なぜなら、もう既に治ってらっしゃるからです。病気じゃないからです」
西尾「私は(WiLL等で発表した一連の)自分の文章が、皇太子殿下の救いになっていることを知っています。
(田原:その理由は?)なぜなら、小和田家に圧迫され、小和田家と雅子妃にコントロールされている皇太子に
後押しとなるからです。私はその事実を皇太子にきわめて近い立場から聞いております」
西尾「私は宮内庁から抗議を受けたことなど、一度もありません。感謝されこそすれ、抗議などまったくされたことはありません」
西尾「雅子さんはキャリアといっても別に優秀とはいえない人だった」
西尾「「回復に役立つ海外公務なら行く」発言は公務の私的利用で許せない」
「ブラジルには行きたがらない、スペインには意地になって行きたがる
行きたいところだけ行って、したくないことはしない、海外で何年も療養するなんて、
国民にとって迷惑です」
西尾「東宮が外務省で固められている」
西尾「医者を身内から調達しないで、きちんと意見できる人やいろんな人を入れるべき」
540 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 08:12:32 O
か〜んじセックスしよ♪
541 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 12:50:38 O
西尾幹二さん丸顔でかわいかった。
君側の幹二?
543 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 16:41:57 0
おまえらってテレビの話しかしないよな
うわあw
松原 正
ってなつかしいww
まだ評論家をやってたんだ。
君側の奸コンプレックスで〜す
君側の奸コンプレックス
これってどういう文脈でいったの。
547 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 19:11:34 0
雅子妃が患っている病のメタファーが西尾であるという文脈の中で言った
>>547 違うだろ。西尾を分析して言ったんだろ。
「君側の奸」を排撃して「君」を正道に導こうと考える心性のこと。
西尾の場合のように、本人は正義、事実と思っていても、実際は
おせっかいと憶測にすぎないよ、と。
549 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 19:35:25 0
斎藤環に基地外扱いされてて笑った。
西尾みたいなのがいると、ますます皇室に対しての関心がなくなるな。
550 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 19:40:26 0
俺の想像を絶するほど政治的な人間だということはよく分かった
あの直後、猪瀬が
山口昌男の王権のトリックスター説=「ああいう存在(雅子)がいじくられることで
皇室は活性化され強化されてきた。昔からそうだった」みたいな話、
つまり「君側の奸」を討つって行為は別におかしくもなんとも無い普遍的なこと。
逆に皇室のほうでもこれを利用してるでしょって話をしてくれて
西尾はほんのちょっぴり救われた。
あのままだと本職からレッテル貼られたまま終了してたw
>>551 いや、普遍的な事象だから病理的でないということにはならないよ。
西尾の人格も行動も認めてないのは、猪瀬のほうなんだよ。
むしろ、さらに強力なレッテル貼りをしてるんじゃないか。
実況版を見た限りだと、きちがい扱いされてそうでこわいな。
日本人は神学論争みたいなことをやってないから、阿呆なんだよな。
>>546 「小和田家が皇太子殿下を悪い方へ引きずって行っている」
みたいな事を西尾先生が言ったら、それに対して
某精神科医が「君側の奸コンプレックス」と発したのさ。
2・26事件を例に出してどうたらこうたら言ってたな。
>>553 西尾先生が小和田家がどうのって話し出した時点で
パネラーたちが(゚д゚ )ポカーン状態になっちゃったんだよ。
で斎藤環が「西尾さんの言動を見てると〜」って勝手に診断を始めちゃったと。
くそう、朝生見ればよかった
楽しそうじゃねえか
557 :
考える名無しさん:2008/08/30(土) 23:38:48 0
>>555 「君側の奸コンプレックス」なんてなかなかカッコイイ病名じゃない
オレなら西尾 奸児に改名する
558 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 00:01:43 0
クラフトワーク = 最 強 の 音楽神
_,,;::-―ー-:;:,,、 デトロイト?シカゴ?プッ笑止。
/'''''' '''''':::::::\ 堵虞慧螺は言うなれば誰もが持っている循環的作動(螺)により
|::-=・=-;;;;;;;_-=・=-:::|「 システムの内外を区分し(堵)その内なる堵手饅とでも呼ぶべき
| .:"ー=〓=-'`:::: | ポエ世界を、常人より遥かに優れた形でDNAまでを特定する(虞)
\ `ニニ´ .::::::/ それが笑止千万の天才的おえッぷり知能(慧)。クラフトワークは既に
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、. 外界のそれに迫り、一部では遥かに超越しとるんじゃよップリろ。
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i | ♪
> ヽ. ハ | | ♪
______________
/δ⊆・⊇ 。/†::† /δ ⊆・⊇。 /| ♪
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
559 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 00:30:33 0
統帥権うんぬんは出てきたがそもそも統帥権を天皇に与えたのは
ドイツ留学から帰朝した伊藤博文で明治憲法の条文もドイツなど
ヨーロッパからの影響をもろ受けている。
田原、矢崎、西尾の昭和10年前後生まれは何かというと戦前は戦前はと
言うが、誰かも言ったように大日本帝国憲法が如実に現れた時期に生まれた
だけである。
天皇の戦争責任を問うなら統帥権の経緯をちゃんと踏まえた議論をすべきだ。
560 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 00:44:05 0
Emperor Hirohitoはいわば(まさに?)天下りの役員みたいな存在だった
561 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 03:57:22 0
西尾の考え方だと、逆に天皇制が崩壊すると思うけどな・・・。
変に神格化するのは逆効果だぞ
>>561 まさに今回の朝生の西尾はそう振舞っているのかと思った。
宮内庁の描く”親しまれる天皇”を完全否定。
"自論"を極端に演じてみせることで"自論"を破壊する手法だ。
だが、しばらく様子を見てるとどうも"本気"のキの字らしい言動。
あれもパフォーマンスならたいした道化だ。
563 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 06:32:57 0
昔から、朝生見てる人とか、
つくる会の崩壊劇とかチェックしてる人からみれば
西尾がキの字なのは既知のことじゃん。
テレビ討論には向かない人なのかな。
文章だと問題ないんだが。
テレビ討論でも文語調で話してる気がする。
普通の話してる時は普通なんだけど。
この人は偽善を憎みそれを言葉にし尽す人だと思うのですが、
そのあまり、本音と建前を使い分ける庶民からは社会性を逸脱
してるように見えるんだろうね。
567 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 10:59:03 0
朝生はみていないけど、今月号のWill読んでついに核心に触れたと思った。
国連大学や創価や特亜などついに署名記事で批判する人が出てきた。
西尾幹二にしかできないことだ。まさにこれが現在の皇室で最大の心配事だ。
西尾以外の保守は核心から目を背けそのうちなんとかなるだろうと
無関心と傍観を決め込んでいるだけだ。
俺も皇室関連のスレで似たようなこと書き込んで基地外扱いされたことがある。
奥の奥まで考え本質に切り込もうとすると、へらへら踊ることしか能がない世間の
理解からは一番遠いところに来てしまう。西尾のように真正面からこの問題を
見据えている人間は本当に日本に何人いるのだろうかと心配になる。
Willの中で皇太子殿下も西尾幹二の一連の論文は読まれていると知人から
知らされたと書いてあったが。
>>551 猪瀬直樹は女系天皇に賛成していたな。この人の考えもこの程度かと失望した。
結局本質をまったく理解していない人間。
>>561 そんな天皇は近代の短い時期限定だと思うけどな。
西尾先生と左代表の矢崎って人はわざと「役割」を演じてるようなとこがあったな。
国防問題に話が飛んでえらい盛り上がっちゃってたとき、
西尾先生が田原にボソッと「やめましょうよ。関係ない話は」って
冷静に突っ込みいれてた。
573 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 22:13:43 0
なんか皇太子がどうの雅子妃の病気がどうのって話ばかりで
西尾氏がどのような皇室像を理想としてるのかよくわからんかった
575 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 22:45:28 0
自分をかまってくれる皇室が西尾の理想
いや、西尾はよくやった。
戦後の天皇論の偽善を完全に突き破った。
けれども、今の日本でも昔の日本でも規範から逸し、議論することが
どれだけ難しいことだろう。心ある人が彼を支えなければ成らない。
577 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 23:02:47 0
>>576 その通り。西尾氏は、危険を承知でこの問題でもきわどい言論を敢えて展開していると思う。
西尾は君側の奸コンプレックスというより、三島由紀夫コンプレックスだと思う。
579 :
考える名無しさん:2008/08/31(日) 23:52:35 0
悲劇の誕生は古典文献学界の対立の中で利用されただけだったのかな?
581 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 00:32:27 0
この期に及んで松原を呼んでくる編集は何なんだ?
アメリカ様からの叱咤でもあったのか。
583 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 03:18:02 0
西尾がどこを以って皇太子に忠告してるのか。記事を読んでいないのでよく分からんが。
雅子は結婚を断り続け、がんじがらめで断り切れなくなって
仕方なく結婚に承諾した。ついては条件を付けてくれと。
皇太子がどんな場面でも雅子の側に付くということ。これは記者会見の場で
雅子が強調した点でもあった。
その発言の際、皇太子は顔を引きつらせていた。
だから雅子が好きな国へ遊びにいくのも皇太子としては無碍に断れない、はずだ。
皇室のあり方を無視し自分の女の好みだけで突っ走った皇太子が全責任を
負うべし。
この際雅子の外交官としてのキャリアがあるかどうかを問うべきではない。
そんなことは皇室の事情と全く関係ない。
離婚すべき。皇太子の皇位継承権が奪われる前に次の皇后候補を選ぶべき。
そもそも今上天皇が皇室の習慣を無視し美智子さんに無理強いしたのが
不幸の始まり。美智子さんにしても好きで結婚したわけではない。
日本が戦争に負けたのが遠因かもしれない。
585 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 11:43:34 0
586 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 11:45:33 0
587 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 11:48:36 0
おい、アンチうざってえぞ。
松原の反論をよんだけれど、相変わらず日本語の誤りと現実肯定主義とで
構成された文だった。彼は福田恒存と三島由紀夫との対談をよんでいないのだろうか。
天皇制がなくなる可能性だってあるだろうに。
590 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 12:58:04 0
コンプレックスの塊である西尾は
国家や天皇に自意識を投影させないと自我が保てない。
脳内ソースで皇室を批判するのは、
単に自分の理想を押しつけてるだけだね。
はやく病院に行ったほうがいい。
591 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 14:06:10 0
本質問題はたった一つしかない。
雅子様が男の子を産まなかった、この一点のみ。
男の子を産んでいれば、雅子様の個人的言動など
細かい事はあまり問題にならなかった。
男の子を産まなかったから、雅子さんて帰国子女だから適応できないでしょお
とか、外務省では仕事出来ない人だったんでしょぉとか、
ヨーロッパ旅行好きでワガママなんでしょぉとか、
どうでもいい些末な問題をほじくり返される。
本質を外れて、どうでもいいような小さい事をダラダラと批判する奴は馬鹿だ。
592 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 15:44:47 O
天皇はあらゆる近代化、あらゆる工業化によるフラストレーションの最後の救世主として、そこにいなけりゃならない。それをいまから準備していなければならない。
それはアンティエゴイズムであり、アンティ近代化であり、アンティ工業化であるけど、決して古き土地制度の復活でもなければ、農本主義でもない。
…つまり天皇というのは、国家のエゴイズム、国民のエゴイズムというものの、一番反極のところにあるべきだ。
そういう意味で、天皇は尊いんだから、天皇が自由を縛られてもしかたがない。
その根元にあるのは、とにかく「お祭」だ、ということです。
天皇がなすべきことは、お祭、お祭、お祭、お祭、――それだけだ。
三島由紀夫
「文武両道と死の哲学」より
593 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 15:47:36 O
亭主が自分の部屋に電話を引いたり、テレビをつけたり、ボタンを押すと飛び上がる椅子をつけたりするのに、
エリザベスは、まだ十八世紀のお茶の作法で、百メートル先から女官たちが手から手へつないだお茶を持って来て、冷えたお茶を飲んでいる。自分の部屋には電話がない。
ぼくは、そういうことが天皇制だろうと思うんです。日本の皇室がその点でわれわれを納得させる存在理由は日ましに稀薄になっている。
つまりわれわれが近代化の中でこれだけ苦しんで、どこかでお茶を十八世紀の作法で飲んでいる人がいなければ、世界は崩壊するんだよ。
三島由紀夫
「文武両道と死の哲学」より
594 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 16:30:36 0
>>591 昭和天皇が側室制度を廃したのが余計だった。
もっとも秋篠宮が○○さくらの子だということもネックになっているが。
595 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 16:39:12 O
西尾は基地外まで読んだ
三島由紀夫や野村秋介が生きてたら、西尾なんてせこいやつは全否定してたろうな。
三島も読んだことがないのに、批難できるんだから幸せだな。
明らかに西尾は全肯定されるだろうな。
599 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 17:48:55 O
人間の運、不運の岐れ道は中国では残酷なまでに鮮明である。不運な人間に誰も同情しない。この国では悲劇も哀話も人の心を動かさない。
だから中国の文学にはギリシャ悲劇のような悲劇が存在しない。
中国人は赤穂浪士と三島由紀夫の悲劇をどうしても理解できないそうである。
西尾幹二
>>598 ありえんw
三島や野村は、西尾的「おっさんの欲望」の反映としての天皇は全否定。
601 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 18:52:24 O
おっさんの欲望とは?
602 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 18:56:54 O
603 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 21:35:02 0
となりの西尾のオッサンの欲望なんです by 平田
604 :
考える名無しさん:2008/09/02(火) 23:09:19 0
三島は東大の講堂で昭和天皇が4時間微動だにしなかったこと、
にいたく感動したと演説したっけ。
在日に叩かれるのみの西尾
606 :
考える名無しさん:2008/09/03(水) 01:24:37 O
カ〜ンジ、セックスしよ!
うちの婆ちゃんだって4時間くらいジーッとしてるよ。
若いときはソワソワしてジッとしてられないが、
歳とってくれば逆に動くのが面倒になってくる。
満員電車で田舎から東京に出てくるリーマンなんか足を踏まれたり、
隣の学生の大声のお喋りを聞かされたりしながら、
ぎゅーぎゅー詰めの中でジッとしてるけど、そっちの方が偉いね。
608 :
考える名無しさん:2008/09/03(水) 11:31:06 O
>>604氏のエピソードは、三島が学習院卒業式で、総代で天皇陛下に挨拶したときのことでしょうね。
その時、昭和天皇は年寄りじゃないよ。
三島は週刊紙的皇室ってのを危惧して美智子皇后を女優みたいに披露する
小泉信三を批判してた。
結局は今の皇室がメディアにあまりにも依存しているのが問題では?
ちょっと考えればおかしいと気づくと思うんだけど。
天皇本人じゃないのに、4時間微動だにしなかった事を
どうやって他人が確認するのかね。
目を離した隙に、本人は背筋を伸ばしたり体をちょっと前後に揺すったり
尻を浮かせたり痒いところを掻いたりしてるだろ。
三島の中に、天皇を動かない仏像や銅像のように見たい
という欲望があっただけだな。
三島はけっこう好きだけど
ただの軍国ロマン懐古厨だよ
神格化されすぎてかえってかわいそう
雅子妃殿下は流産して、その上に男児を産むことが出来なかった自分を責めて、
さらにその事でいじめに遭って、おかしくなってしまったというのは
容易に想像できる。
自分が男児を産まなければ、神武天応以来続く神話的な日本国の歴史と、
日本国の将来が左右される、というプレッシャーは普通ではない。
常に優等生でなければいけないと性格形成してきた雅子妃殿下は、
自分の仕事は絶対に男児を産むことであると考えており、
流産した時に、それを成し得ない自分が絶対に許せなかった。
これも想像であるが、雅子妃殿下は皇室と日本国の将来のために、
死を覚悟した事があるに違いない。
その事を知っているお優しい皇太子さまは、人情として離婚できないのだよ。
もう少し、人の気持ちを考えたらどうなのかね。
人でなく半分神様だとしても、現実は弱い一人の人間なんだしね。
613 :
考える名無しさん:2008/09/04(木) 00:58:08 0
無い知恵絞って雅子妃にいろいろリクエストしたいみたいだけど、
採用どころか受け付けてももらえていないにも拘らず、
皇太子には喜んで頂けたと妄想する老人いとわろし。
614 :
考える名無しさん:2008/09/04(木) 04:10:13 0
615 :
考える名無しさん:2008/09/04(木) 05:03:57 0
【あの ル・サンチマン™ が好んで引き合いに出すってとこでそのレヴェルはわかりますよね(笑)】
>>612 ちょっと待ってくれ。皇太子は一説には子どものときに高熱を患ったので
あっちの方がダメだという。
(なかなか妊娠しなかった期間中、どっちなのか不確定だった、つまり立た
ないのか受精不可なのか、いろいろ噂が流れた)
試験管による受精がどうのこうの、と取り沙汰された。(流産もそれが原因)
ただし愛子さんの顔は皇太子に似ているので中身は確かに皇太子のものだろう。
そんなことまでしていることを考えれば、何も雅子一人が責任を感じて苦悩する
のも理不尽な気がする。
なるほど、これが三島をただの軍国主義者と罵り、
西尾の論を荒唐と評する連中の正体か。不具だという荒誕の説は内界に
取り組み、保守の論に有効な説は避けるわけだ。
西尾の説が「おっさんの欲望」というのは正に彼が咎めた
八木一派や松原正の意見で、理解不能なのだ。
この二派は皇道派のようだね。
松原の一節は林房雄の『武装せる天皇制』にでてくるものと似てるね。
>>611 三島由紀夫を軍国主義って、どんだけ三島を理解してないバカなんだろ。全く読んでないバカまるだし。
>>610 三島だけでなく、そこにいた卒業生全員が見てるし。
>>619 軍国主義と軍国ロマンの区別がつかない白痴ですか?
当然ロマニズムに焦点があるんですけどわかりますか?
朝生で話題になったニュースペーパーで一番痛快だったのは
美智子さんの帽子に関するお笑い。
あれは宮内庁関係者やお付きの人がいくら忠言しても聞かないんだそうだ。
どう見ても烏天狗が被ってるお椀みたいなもんにしか見えん。
ところがそれがテレ朝で問題になったらしく今度の皇室番組で
フォローするために美智子さまの帽子に隠されたエピなどと言って
構成するらしい。
>>621 三島は軍国ロマンでもないし。軍国を批判してるから。
よく論文を読んでみな。
624 :
考える名無しさん:2008/09/09(火) 16:13:32 0
>>614 見逃した。もう一回うpしてくれ、頼む。
>>620 へー。
時代的な集合無意識の幻覚っていうか先入観は凄いんだな。
今の学生の脳に映し出される視覚には、全然そういう風な見え方しないよ。
卒業生全員の意識内容が同じという時代もあったのか。
凄い時代だったんだなあ。
無意識の幻覚とかって、何でそんな大げさな言い方なんだ?
三島が見た印象を言ってるだけだろ。
例えばの話、いろいろな人が壇上でしゃべるのを顔を向けて見たりすれば
頭が動くだろう、それさえもあまり無かったということではないか。
ただしそのこと自体がいいことかどうかという問いはその時代に無かった、
東大全共闘の連中と三島が同じ感覚を共有できたからこそ、そんな
エピソードも話せたわけだ。
数時間微動だにしなかったらいいという感覚は今の時代に必ずしもあるかどうか。
天皇に対する意識だけが取り沙汰されるのではなく市民レベルの思考領域が変わってしまった。
東大全共闘というのは三島がエピソードを話した場所のこと。
天皇が微動だにしなかったのは学習院の卒業式?
三島は学習院から東大法学部だから。
日本最強の種族か・・・
631 :
考える名無しさん:2008/09/10(水) 20:15:26 0
VOICE 最新号の 小沢一郎論はなかなか鋭い論考とみるが、みなさん如何かな?
632 :
考える名無しさん:2008/09/11(木) 12:27:45 O
国民の歴史の歴史観がまさに自分が常日頃思っていたことと同じだったのに
感動して、その後チャンネル桜のGHQ焚書図書開封に感銘し、その後江戸や
ヨーロッパの個人主義も興味深く読ませてもらったけれど、ちくま文庫のニーチェ
は古本屋でチラッと読んでみたがまったくちんぷんかんぷんだった。
もともと哲学なんて小難しく文章弄んでいるだけだろうなどと思って興味なかった
んだが、歴史から学びなおしているうちに哲学も少なくとも概略くらいは理解しないと
だめだなという気がしてきていた。朱子学国学西洋思想もある程度は理解しておき
たいのだが、江戸のダイナミズムだけじゃどうにもならない。
次に進むにはなに読んだらいいのか?
京都学派
>>635 それじゃ意味が分からん。宮崎市定の本なら読んだが。
宮崎市定の弟子の蠣崎護って蠣崎波饗の子孫かな。
638 :
考える名無しさん:2008/09/16(火) 21:38:29 0
天皇って日本国と日本人の象徴だろ。
日本人の象徴が平和主義者で、障害者に優しい公明党の政策みたいな姿勢を
国民に示していていいのか?
威厳があって女子供に厳しくていざとなったら外国と闘うぞくらいの闘魂を見せる
畏怖すべきものじゃなければ、日本人の象徴たりえないだろう。
公明党議員みたいに女子供や障害者にニコニコしていていいのか。
西尾みたいな立場の奴はそういうのを問題にすべきだろ。
>>639 皇室とマスコミが一番気を抜けないのは公明党じゃないのかなあ。
警戒を怠らないようにしている。
641 :
考える名無しさん:2008/09/21(日) 15:22:40 0
何で今度は自民党支持なのか理解できない。
643 :
考える名無しさん:2008/09/30(火) 23:17:20 0
644 :
考える名無しさん:2008/10/01(水) 07:10:43 0
次の選挙が天下分け目の関が原、解散を遅らせ勝利に導く麻生が政界再編を
主導し自民と日本を救う、中国経済崩壊と北朝鮮の動向が選挙と今後の日本に
激烈な影響を与え日本人が目を覚ます、このように考えているが西尾氏の考えも
近いようだ。麻生は吉田茂以来最も重要な首相となる。選挙を遅らせれば
国際情勢の激変が自民党を勝利へと導く。もしそれまで待てなければ負ける。
646 :
考える名無しさん:2008/10/04(土) 18:39:11 0
面白そうだけれど、高いなあ。
今月は厳しいんだよ。
ついに松原正は捏造までして西尾たたきにはしったかw
650 :
考える名無しさん:2008/10/06(月) 23:51:04 0
651 :
考える名無しさん:2008/10/10(金) 00:46:30 0
本日、「真贋の洞察」 購入しました!読むぞ!幹二先生、バンザーィ!
652 :
考える名無しさん:2008/10/12(日) 17:05:30 O
三島由紀夫氏、没後三十八年『憂国忌』の御案内
記
とき 11月25日 午後六時(五時半開場)
ところ 九段会館 三階「真珠の間」(地下鉄「九段下」)
記念講演 評論家 西尾幹二氏
演題 「三島由紀夫の死と私 ――限界を超えた『芸術と実行』の分離の理念」
ほかに発起人の追悼挨拶があります。
代表発起人 井尻千男、入江隆則、桶谷秀昭、嘉悦康人、小室直樹、佐伯彰一、
篠沢秀夫、竹本忠雄、中村彰彦、細江英公、松本徹、村松英子
(当日、一般入場者の会場分担金はおひとり千円)
皆様のふるってのご参加をお待ちします。
あんまりうれてないのかな。
654 :
石垣眞人:2008/10/17(金) 14:48:35 0
福田恒存の話がおもしろかった。
でも自民党支持は理解できない。
このままの自民党なんて何の役に立つの。
今日は東京に行く用事があったので、大型書店で『真贋の洞察』を入手したお。
近所の書店だと、置いてないんだよね。
ああいった書店の先行きが案じられるな。
西尾先生とはあんまり関係ないのかもしれませんが、こんなニュースがありました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081031/trl0810311856018-n1.htm 「新しい歴史教科書をつくる会」会長の訴えを棄却
怪文書を流布され、名誉を傷つけられたとして、「新しい歴史教科書をつくる会」会長の藤
岡信勝・拓殖大教授が、同会元会長の八木秀次・高崎経済大教授を相手取って1100万
円の損害賠償を求めた民事訴訟の判決が31日、東京地裁であった。鹿子木康裁判長は
「八木氏の関与は認められず請求には理由がない」として、請求を棄却した。
八木氏は「当然の結果とはいえ、当方の主張が全面的に認められ感謝する」とコメント。藤
岡氏は「事実誤認に基づく偏った判断。大変残念だ」として控訴する方針。
松原正はどちらが福田恒存の弟子として相応しいかを
決めたいだけなんだろうね。
こういう人って憐れだよなあ。
憐れなのは、讀解力に乏しい
>>660のはうだ。
今囘の松原の文章の一體どこに“福田繼承戰”を窺はせるやうな件がある?
皇室関連の品物がヤフオクに出品されて大騒ぎになっているけれど、
もうすぐ魑魅魍魎の粛清と戦後六十年放置されてきた保守の復活が麻生政権の
もとではじまる。麻生こそ希望の光であり、この暴風雨を乗り切れるのは
麻生しかいない。この暴風雨の先に日本の真の復活がある。
西尾幹二にはすでにその辺のことは見えていることと思うが。
朝生で西尾をあざ笑っていたような戦後価値観にどっぷり浸かっている間抜けどもは、
中川秀直のごとく日の当たらない片隅に追いやられる。
>>661 あんたって西尾スレまでみてんのな。
そんなに2chが好きだとは思っていなかった。
だいたい、読解力がないのはどっちだよ。
俺は「今回の松原の論文」とは一言も言ってないぜw
しかし小泉政権のときは民主党に投票されたらしいが、
なんで今回は自民党なんだ。麻生なら安心という保証は何処にある。
俺はかなり胡散臭く思える。
>>664 は? 「あんた」って誰の事だよ。
それはともかく、今般のお二人の遣り取りに恆存は關係無いだらう。
666 :
考える名無しさん:2008/11/05(水) 11:38:38 0
668 :
考える名無しさん:2008/11/21(金) 15:33:22 0
正しい事言ってる
669 :
考える名無しさん:2008/11/22(土) 19:44:56 0
>>668 ル・サンチマン™、またまた言い負けたの(笑)?
671 :
考える名無しさん:2008/11/23(日) 11:04:56 O
>>669 西尾幹二先生の三島由紀夫論
『三島由紀夫の死と私』(PHP刊、上製。1500円)
発売は26日!(都内大型書店は25日に並ぶところも一部あります)。
なお憂国忌会場では見本(限定100冊はサイン入り)を書店に先駆けて発売します。
何で三島は自殺したのかわかりそうもないね。
673 :
考える名無しさん:2008/11/24(月) 21:40:29 0
西尾幹二に三島由紀夫を語らせるのってなんだかなぁー
天才を凡才が語るのってなんか痛々しい・・・
674 :
考える名無しさん:2008/11/24(月) 22:52:00 0
『三島由紀夫の死と私』を入手し、いま、読んでます。なかなか読ませるぞ!読んだ人は感想を!
676 :
考える名無しさん:2008/11/27(木) 11:44:59 O
ニイチェの「ツァラトゥストラ」の中には日本のことをかいているような気のするところもありますね。
そして超人の思想の根本なぞどうも私にはインド、又ひろく東洋全体の思想への接近より、ニイチェが自ら意識するせぬに不拘(かかわらず)、日本への大きな意味があるように思われてなりません。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
677 :
考える名無しさん:2008/11/27(木) 22:23:58 0
678 :
幹二、バンザイ!:2008/11/27(木) 23:20:56 0
>>675 池袋ジュンク堂で手に入れました。
>>677 WILL 1月号 に載った感動的な論文主旨を視聴者に判りやすく説いてほしいです。西尾先生、がんばって!応援してます。
>>677 しかし、姜尚中がいるのはまだ判るけど、なんで辻元がいるんだよwww
680 :
考える名無しさん:2008/11/28(金) 09:39:49 0
前回出演時の西尾のデンパぶりはすごかったから、
今回も強烈なのを頼みたい。
681 :
考える名無しさん:2008/11/28(金) 11:24:17 O
ニイチェについて、お陰さまでいろいろ新しいことを知りました。
実はツァラトゥストラの登張竹風の跋文の外、私にはニイチェに関する智識がございませんでした。
ツァラトゥストラのあの超人の寂寥あれを私は平安朝の女流たちにも感ずるのです。「古今の季節」というエッセイのなかでその荒涼を語ったことがありますが、ニイチェがあれら女人の深い寂寥にふれていたらどう思ったことでしょう。
ニイチェの愛した東方ではなく、むしろニイチェ自身の苦しい影をみはしなかったかとさえ思います。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
公共の電波でこれ以上電波振りまくなよ・・・
683 :
考える名無しさん:2008/11/29(土) 11:36:36 O
◆本日のテレビ朝日 朝まで生テレビ◆
テーマ 田母神問題と自衛隊
視聴者アンケート @田母神発言に共感できる? A自衛隊の存在を憲法に明記すべき?
結果 @YES61% NO33% その他6% AYES80% NO18% その他2%
ゲストの左翼系論者(在日朝鮮人の姜尚中、辻元清美ら)全員 沈黙後涙%9
基本的にテレビ視聴者ってバカなんだけどw
テレビ視聴者なんて情緒に流され操作させられやすいバカ。
いつごろから愚民のアンケートなんかに媚びる
大衆迎合主義になったのだろうか。
アンケート結果は衆愚の劣情を表したものだと考えた方がよい。
知性がなく無知な人間の意見がアンケートに集約されるのである。
686 :
考える名無しさん:2008/11/29(土) 15:12:53 O
いやなことと申せば今度も空襲がまいりそうですね。こうして書いております夜も折からの警戒警報のメガホンの声がかまびすしい。
一体どうなりますことやら。しかしアメリカのような劣弱下等な文化の国、あんなものにまけてたまるかと思います。
――ニイチェが反理想主義であること、流石に確かな御眼と感服いたします。
ニイチェの強さが私には永遠の憧れであっても遂に私には耐え得ない重荷の気がします。おそらくきょうは一人一人の日本人が皆ニイチェにならねばならぬ時かもしれません。
平岡公威(三島由紀夫)
18歳の書簡から
昨日の朝生よかったで〜 西尾先生のにやぁ〜と笑う顔、「戦前の方が言論の自由が
あった」といってカンサンジュンを唖然とさせておいて、滔々と戦後GHQによって焚書
にあった本のリストを提示するときの得意そうな愛書家独特の顔。
神々しくて吹いたよ。。
何でもオセロの黒と白みたいなもんで、右翼の自由は左翼の不自由、左翼の自由は右翼の不自由と、
お互いにただ引っ繰り返してるだけだから、いつまでも続けられる単純な論理ゲームだとすぐ気づくもんだけどなあ。
正直、姜も辻元も右傾化してるなw
10年前なら口が裂けても言わないようなことを平気で言ってた。
まぁ彼らは社会の変化に適応しているということなんだろうが。
小森一人が極左の様式美を墨守していた。
690 :
考える名無しさん:2008/11/29(土) 23:11:23 O
(憂国忌参加者の声・その3)
当日、会場で西尾先生の三島論、さっそく買い求めました(西尾幹二『三島由紀夫の死と私』、PHP刊。1575円)。すると、西尾先生からサインを頂きました。
テレビで激しいことを言われたりするので、とてもとっつきにくい先生と想像していたら、サインのときに「お名前は?」と聞かれ、自分の名前まで入れて貰いました。
これからゆっくり玩味します。近くの図書館にも購入を要請したいと思います。
それから来年も是非、憂国忌に参加したいと思います。
(JI子、葛飾)
691 :
考える名無しさん:2008/11/29(土) 23:13:33 0
この人ってニーチェにばかり気を取られて
たしかに有り得るかもしれないが、しかし無意味な二項対立を脳内で勝手に作り出しているような気がする。
そしてその支配的価値の側をひっくり返そうとして一人であがいている感じ。
いまはまだ直感にすぎないが、だが、もしこの直感が事実なら、
彼の過去からの保守派としての活動や、彼のよくする言説の理由を比較的すんなり説明できてしまうだけに怖い。
そして、もしそうなら、彼は学者としての真面目さを欠いているといわざるを得ない。
二項対立が起きるのは、二項対立を生み出してしまう状況が存在しているからであるということを知らないのだろうか、と
氏の言説を聞いていてしばしば思う。
価値転倒をはかるあまり、そういう状況について彼はあまりにも言及しなさすぎるからだ。
>>683 オレも田母神発言には共感してるけど、でもこれはあくまでも「視聴者アンケート」だからな。
世間一般の平均だとどうなるのかが知りたいところだね。
694 :
考える名無しさん:2008/11/30(日) 13:14:57 0
朝生見ましたが、「アメリカのイラク攻撃は侵略ですね?」と田原氏に質問され西尾先生口ごもっていましたね?
イラクには大量破壊兵器がなく、アルカイダとの繋がりもないので侵略戦争だと思いますけどね。
>>694 田原は中国のチベット侵略には言及しないね。
698 :
考える名無しさん:2008/12/02(火) 00:26:22 0
【このスレッドは ル・サンチマン™ の提供でお送りしております】
702 :
大悟と大輔の呉越同舟:2008/12/08(月) 22:50:58 0
694
まあ田母神論文の朝ナマの時のカンサンジュンの、オバマ次期大統領への期待と、論文による日米関係の摩擦の心配は、
あの時の日米同盟にこだわった西尾幹二みたい、カンサンジュンが、日米関係へのこだわりで西尾幹二と姜尚中が入れ替わった、
その後西尾幹二は、「郵政民営化」で親米→やや反米の嫌米に立場を変えた、
アフガニスタンの対テロ戦争の西尾、その時の反戦ののろしをあげた姜尚中の、イラク戦争失敗の共和党からオバマ民主党にシフトすると
姜尚中もあの時の西尾幹二ら親米ポチと変わらない、立場とゆうか事大主義の変わりよう、
朝鮮人韓国人の事大主義は、西尾と同格かそれ以下 いやくらべるまでもないかも知れない
703 :
大悟と大輔の呉越同舟:2008/12/08(月) 22:56:59 0
俺は、最近の田原総一郎の痴呆ぶりボケぶりのひどさに驚いた、
なんで「旧厚生省元次官の殺害犯」を戦前の日本のクーデター事件「2、26事件」「5、15事件」と
エベレストと下水道の違いくらいがある事象をごちゃまぜにし、まさか俺達のウケ狙いならはっきり言ってドン引きで
もう痴呆ぶりを公共の電波にさらしてちょっと 田原さんも年かなぁ、、と思い
705 :
幹二、バンザイ!:2008/12/09(火) 08:17:55 0
>>704 昨日、後楽園近くの書店で入手しましたよ。既に、第二版でした。ワックは、いいタイミングで本を出すなぁ。
706 :
考える名無しさん:2008/12/11(木) 12:42:59 0
酷いデンパ本らしいね>田母神本
西尾センセイの病気がうつちゃったのかな?
707 :
考える名無しさん:2008/12/11(木) 15:22:08 O
12月25日に田母神前空幕長を招いて緊急講演会
日本は侵略国家だったことは一度もない
*************************
爆弾発言とマスコミが命名し国会喚問も行われながら、本質をなに一つ論議されなかった田母神論文。その本質は何か、本人からすべてを聴きましょう。
いわば三島事件のごとき、静かな精神的クーデタを言えるかも知れない。
記
とき: 12月25日(木曜日) 午後六時半
ところ: 内幸町ホール
http://www.uchisaiwai-hall.jp/data/koutsu.html 会場分担金: おひとり2000円、学生1000円
主催: 国防研究会
後援: 三島由紀夫研究会
708 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2008/12/12(金) 17:51:42 0
西尾幹二ってなんか風姿が大便臭い。オルテガの文章もそうだ、訳だけど。
ツァラトゥストラの猿っていうのは彼らのことを言う。
つまり「偽物」ってことね。
もうちょっとせまくいうと、ツァラトゥストラの猿っていうのは、自分を受け入れてくれないから世間を悪く言っているやつのことで、
俗世間が認めればすぐ喜ぶ。本物だって喜ぶけど、偽物はそれ以上のそれ以外の高貴なものがない。
709 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2008/12/12(金) 17:56:20 0
その限りでは、連中も猿ではないけど、
ニーチェが言うその意味は結局「偽物」ってことだから、そいつらは猿。
西部さんのほうがはるかにいい。大衆への反逆っていう、カスの宮台が「学生の文章のほうがまし」
といった恐ろしくレベルの低い本があるけど、大衆の反逆よりはまし。宮台のところでサ○○でもぶっかければ、
と書きかけたけど逮捕されるの怖いから書かない。つまり宮台には何もしないし、けしかけてもいない。宮台は
カスだけど、何かせよとは、願いこそすれ書き込みはしない。
サリン?
711 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :2008/12/12(金) 23:06:45 0
まさか!
712 :
考える名無しさん:2008/12/12(金) 23:08:37 0
南京虐殺なかった論って
【あの ル・サンチマン™ が好んで引き合いに出すってとこでそのレヴェルはわかりますよね(笑)】
>>703 いや、文脈的には田母神さんの自衛官教育と論文のことを言いたかったのであって、
それが戦前の軍の暴走を連想させるんじゃないかと、それが言いたかったのだが、
しかし小泉ツヨシの事件も最近あったのでそっちの話題を出してしまった、というだけ。
生放送だと焦るから誰でもいい間違えや舌足らずのコメントになって失敗するもんだ。
もっと文脈を見ようぜ。
714 :
大悟と大輔の呉越同舟:2008/12/14(日) 14:47:17 0
【713>>】
こうゆうご時勢のタイムリーな話題だからなんだ、
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081213t63002.htm 歴史観講座廃止を批判 田母神氏、地元で持論 郡山
歴史認識に関する政府見解を否定する論文を発表し、更迭された田母神俊雄前航空幕僚
長(60)が12日、出身地の福島県郡山市で講演した。
統合幕僚学校長時代に新設した「歴史観・国家観」講座の廃止を浜田靖一防衛相が検討
していることに触れ、「(侵略と植民地支配を認めた)村山談話に基づいた教育訓練を徹底
するというが、あんなものを徹底されては、自衛隊はこの国のために命を懸けて戦う気にな
れない」と批判した。
シビリアンコントロール(文民統制)については「政治家と文官の言うことを何でも聞いてい
ると、軍は弱体化する」「戦争をやりたがるのは文民。ヒトラーもムソリーニも近衛文麿も文
民。軍人は自分の部下が死ぬので戦争をやりたがらない」と持論を展開した。
田母神氏は安積高、防衛大卒。講演会は地元月刊誌が主催した。
---
「戦争をやりたがるのは文民。ヒトラーもムソリーニも近衛文麿も文民。軍人は自分の部下
が死ぬので戦争をやりたがらない」っていうのは目からウロコでした。
716 :
考える名無しさん:2008/12/16(火) 06:02:55 0
投稿 100 件以上 - 最新の投稿: 5月24日
浅田彰、副島隆彦、東浩紀、杜玖椀晶子など、ただの小物。 今後の哲学界は、第22回暁烏敏賞入選の後藤先生が取り仕切るだろう。 久しく才能を見た
「闘論!倒論!討論!2008 日本よ、今・・・」
テーマ
「オバマ政権と米中同盟」
パネリスト
青木直人(ジャーナリスト)
加瀬英明(評論家)
日下公人(評論家・社会貢献支援財団会長)
西尾幹二(評論家)
西部邁(評論家)
宮崎正弘(作家・評論家)
司会
水島聡(日本文化チャンネル桜代表)
放送日
前半 12月18日(木)19・30−20・30
後半 12月19日(金)19・00−20・30
718 :
考える名無しさん:2008/12/17(水) 20:16:15 O
元自民党白川議員はこういうふうに語っている。
「ある関係者がある暴力団に、私と亀井静香氏と山崎正友元弁護士を殺してくれと頼んだビデオがある,
という情報が我々には入ってきていました」。「結局、入手できませんでした。しかし,暗殺リストに入っているということは多方面からいわれました」。
自民党の「総務局長にはSPはつかないので,自分で民間の警備を雇いました」。
「創価学会と戦ってきた人は皆、みすみす殺されないために、自分で自分を守っています。
地下鉄に乗る時は、電車が止まってドアが開くまで壁が、柱を背にして立ちます。
それくらいのことをするのはプロの政治家として当然です」(265頁)。
月刊誌WILL2008年10月号より
西尾さんの最新の著作・三島由紀夫に関する本を読んだのですが、とても面白かったです。
が、あまり文学の素養もないものですから理解するのが難しい部分もあったので
他に読んだ方がいれば質問させて頂きたいのですが、
戦後の自然主義文学作家のとは一線をかくしていた三島氏は、私小説家の多くが
「芸術性」と「実行」や「生活」と「実行」を難なく一致させていた反面、
ご自分の作品の「芸術性」と「実行」の二項対立に最後まで煩悶していたということで、
その点について非常に納得しながら読みました。が、うちの父が若い頃は好んで
文学を読んでいたようで、10年くらい前だったか三島氏の話をしたときに、
父が「ちょうど自分が豊饒の海を読んでいたときに、例の割腹事件があり、非常に
びっくりした。が、びっくりしたと同時に空恐ろしくなった、何故かというと、
三島は豊饒の海に書かれていることを実際に実行してしまったからだ。」と言っていたのを
思い出しました。すると、三島さんは割腹事件を起こすことで、芸術と実行の
二律背反を克服できたということなのでしょうか?長文になってしまい申し訳ないです。
721 :
考える名無しさん:2008/12/21(日) 20:11:51 0
「つくる会」講師が恒常化 統幕学校で国家観など講義
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200811200115.html 田母神俊雄たもがみ・としお・前航空幕僚長が統合幕僚学校長時代に新設した講座に、
自身の歴史観に近い「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバー二人を講師に招いていた問題で、
防衛省が講師の名前や講義内容を説明する資料を公表した。
防衛省は国会審議で名前公表を求められたことから本人に是非を確認のうえ公表
に踏み切った。〇五年度に「東京裁判」について講義した高崎経済大助教授だけ同意
せず、名前は公表されなかった。
>>719 あんなチンケな事件起こして自分の芸術を実践に移したなんてことにはならないよ。
三島はね、小説書けなくなったから自殺したの。そんだけ。
まあ、書けないとは言っても、他の凡百の小説家とは比較にならないレベルだけどね。
>>723 レベルの低い脳無しは答えなくていいよ。わからないなら黙ってろや。
>>723 > 三島はね、小説書けなくなったから自殺したの。
それは、どうやって立証したんだろう?
芸術家は、どうしてもやりとげたい仕事があって、それを実現できる
能力があると確信している限り、どんな苦境でも自殺はしないものだ。
証拠なんて示せないけどな(笑) でもこんなの芸術家に限らんだろ。
三島板でやれ
馬鹿が三島なんか出すから別の馬鹿が吸引されてきてしまった。
少なくとも三島に馬鹿をひきつける魅力があることだけは分かるが。
729 :
考える名無しさん:2009/01/10(土) 22:33:42 0
西尾みたいなキチガイが三島を語るからこうなる。
>>726 芸術家をまるで理解してない馬鹿、発見。
よくもこんな馬鹿が哲学板にいたもんだ。
三島は「愛人」と心中した。太宰治と一緒なんだよな。
太宰嫌いを公言していたが、実際は深く尊敬していた証拠。
>>731 それ昔のサヨクの流布したガセネタだから。森田と三島は愛人関係じゃないし。
734 :
考える名無しさん:2009/01/12(月) 14:21:07 0
そういえば事件後の司法解剖で、三島の肛門から精液が検出されたった話があったね。
736 :
考える名無しさん:2009/01/12(月) 17:10:43 0
ホモ作家が世を儚んで恋人の男との心中を企てたが、
自己顕示欲が強かったせいで人騒がせな自殺方法を
思いつき、実行した。そのあたりが真相だろうな。
三島はジョルジュ・バタイユが好きだったってことがあるよね。
酒井健(著)『バタイユ入門』の最初のほうにも三島のことが書いてありますね。
三島は好きだけど、やっぱりゲイだったっていう所が減点対象だよね。
>>736 森田には女性の恋人がいたからね。
そんなガセネタ言ってるのは昔のサヨクだけ。
>>738 もしかして田舎者?
ゲイの哲学者や文学者、武士なんか古今東西たくさんいるけどね。
徴兵検査で落とされたコンプレックス引きずって、中年になってから
ボディビルやボクシングやったりしたけど、結局モノにならなかった
ダサいホモ作家のことなんて、信者以外どうでもいいだろw
742 :
考える名無しさん:2009/01/14(水) 01:50:56 0
>>741 どうでもいいのに粘着してるお前がダサい。
744 :
考える名無しさん:2009/01/14(水) 21:17:23 0
スレ違いだけど、三島ってキモくてダサいよなw
小説も糞つまらんしw あんなの読んでる奴って池沼だろw
ブホンズブロンズブホンズブホンずぶ
西尾幹二スレッドが哲学板にあること自体が、哲学板の面よごしで浅はかだよ。
749 :
今だからこそアメリカ万歳:2009/01/31(土) 05:21:31 0
ニーチェは自分でも後でわかってただろうが自由こそ最強なんだよ
これを○ともいえない全くフリーダムでとらえようのない超越したもの、それが自由だ
ジェファーソンが言ったように自由こそ神の賜物、科学の原理とも言える
ニーチェは多分何か自惚れで新しい権威を考えようとしたんだが神しかいない、所詮彼はそれっぽちの人間だ、彼が超人をいくら定義したとは言え本当の超人はそんなことを気にしないちっぽけすぎるからだただの外野の勝手な文句である
ヤハウェは「私が在る」から始まった、エゴイスト?構わないんじゃないか。選民、強者、支配者は富を貪っていいのだ。
共産主義だ?社会主義だ?ファシズムだ?どうぞ御託の思想信条ご勝手に。だが君がそういうことを考え、主張し、行動するのも自由があればこそなんだよ。いずれにせよそれは戦争で負けた敗者の思想だそんなものは何億年もの歴史の記憶の片隅に消えていくよ。
わが国の漫画スーパーマンを見たまえあれが自由だ
ニーチェのやってきたことは無駄骨だった
そんなのわが国のエマーソンの超越主義がとっくにやっていた
ニーチェは文才あるが、それは言葉の綾だ、ただパフォーマンスで印象深い言葉を選んでるに過ぎない、言葉は真実では無い、言葉は必然的に嘘である
それは言葉に拘束されえない自由があるからだ
この世界は自由だ、俺の意志なんか構わず自由に動いている、お前が何を言おうが構わない、存在が自由だ、この世界は自由だ、神に思うままに自由に操られてる
ニーチェは真実は無いと言ったが、これもわかる、要するにそれは人間の想像力まで関知できないってことだ
だがデカルトの言うように己が真実である以上その主観の集積たる民主主義こそがこの不確実不確定不確全な世界における真実への糸口なのだ
残念ながらこれを実現するのは古くて腐ったヨーロッパでは無く、新天地アメリカなんだよ
君も伝統に縛られた世の中が嫌ならアメリカに行こう
ニヒリズムは欧州の苦し紛れの産物に過ぎない
神じゃない、哲学の役割がもう無いのだ、さあ好きなだけ食え、飢え、遊べ、働け、楽しめ、悩め、喜べ、自由だぞお前は!
アメリカは素晴らしい
゚ ゜゚ ・*+:。。.♪。。:+*・ ゚ ♪゜゚ ・*+:。?。.。。:+*・ ゚ ゜゚♪ ゚ ゜゚ ・*+:。。.。。:+*・ ゚
ハゲちょろ なんて 気にしないわ
メタボ〜 だって だって だって お気に入り
秋篠 宮妃 大好き
インテリ 雅子妃 叩くよ
わたしは わたしは わたしは 幹二!
ひとりぼっちで 朝生 とっても さみしい
そんなときこういうの ストロー吸って
「あした 沖縄 中国攻めてくる」
忠言なんて サヨナラ! ネッ☆ 幹二 幹二
゚ ゜゚ ・♪*+:。。.。。:+*・ ゚ ゜♪゚ ・*+:。。.。。:+*・♪ ゚ ゜゚ ゚ ゜゚ ・?*+:。。.。。:+*・ ゚
西尾さん、最近はますます好調だな。
この人を論破できる人っていないんじゃなかろうか。
うん、もう違う世界の言葉を話してるよねw
>皇太子殿下は小和田家に圧迫され、小和田家と雅子妃にコントロールされている
これの根拠って、「私がそう思う」からとかでしょ?
たしかに論破しようがないね。心療内科を紹介することはできるけど。
西尾の皇太子批判のほとんどが
自分に酔っちゃってる風味のアジ文、マジでキモすぎたよ・・・w
756 :
考える名無しさん:2009/02/24(火) 16:53:45 0
この人以外に君側の奸と診断された人いる?
757 :
考える名無しさん:2009/03/11(水) 11:57:26 0
日本文化チャンネル桜出演
(スカパー!216チャンネル・インターネット放送So-TV(
http://www.so-tv.jp/))
【タイトル】
「闘論!倒論!討論!2008 日本よ、今...」
【テーマ】
路の会スペシャル「日本と中国―その過去・現在・未来」
【放送予定日】
前半 平成21年3月12日(木曜日)19:30〜20:30
後半 平成21年3月13日(金曜日)19:00〜20:30
【パネリスト】 (50音順敬称略)
北村良和(愛知教育大学名誉教授・中国哲学)
黄文雄(作家・評論家)
石平(評論家)
杉原志啓(音楽評論家・学習院女子大学講師)
西尾幹二(評論家)
西村幸祐(ジャーナリスト)
樋泉克夫(愛知県立大学教授)
【司会】
水島総(日本文化チャンネル桜 代表)
ヴェノナ文書について検索していたら西尾幹二のブログに突き当たって
非常に驚いたが、今見たらその時参照したブログまで紹介されていたのでまた驚いた。
ヴェノナ文書について書いた本の要約があるそのページを貼っておく。
http://www.melma.com/backnumber_133212_4370202/ 毎月雑誌で西尾幹二の書いたものを読むと感心することしきりだ。先月も
一人で納得したり頷いたりしながら立ち読みしていたが今月の諸君も素晴らしかった。
KGBの内幕という邦訳されているソ連崩壊直前に書かれた本があるが、ヴェノナ文書やハリーデクスター
ホワイトが工作員だと指摘した本はこれが最初ではなかろうか?今読んでも非常に
興味深いし、アメリカだけでなくイギリス日本を含めその浸透度には驚く。
>今の日本には激変が近づいている。政治の枠組みがガラッと一変するかもしれない。
>それを見ないようにしているのが新聞・テレビ・出版社の大手マスコミである。
ブログの引用だけれども、これを語ってください。
僕は麻生さんがやってくれると期待しています。
戦後六十年の眠りから覚めるのももう今年中ではないかと思います。
中国の体制崩壊もそう遠くはないと思いますが。
パンドラの箱が開きつつあります・・。
西尾幹二 wiki
精神科疾患とのもの [編集]
皇太子妃雅子は健康であり、公務を欠席しているのは仮病であると、
雑誌やテレビ等で繰り返し発言しているが、医学が専門でない西尾が
このような発言をするのは、精神科疾患患者に対する侮辱であり、
誤解を招くものであると、同疾患患者や医師から苦情がおきている。
763 :
考える名無しさん:2009/04/10(金) 17:52:11 0
老い先長くないんだからもう政治・社会問題に関わるのやめて
学問的著作だけに集中してくれ
765 :
考える名無しさん:2009/04/14(火) 16:09:39 0
>学問的著作だけに集中してくれ
そんなもんが西尾に書けるのか?
WiLLで皇太子夫婦をディスってるのがお似合いだw
老後の蓄えが欲しくて皇太子一家叩きしてんだろうなあ
神は死んだ、って書いたニーチェの翻訳家が
祭祀が公務だとか笑わせてくれるよなあwww
767 :
考える名無しさん:2009/04/25(土) 10:42:18 0
>>766 哲学研究者ではあるけど、哲学者ではないってことかな。
>神は死んだ、って書いたニーチェの翻訳家が
>祭祀が公務だとか笑わせてくれるよなあwww
あったまわるいなあ・・・
神なき祭祀だって意味があるのに。
ニーチェだって教会の典礼まで否定してたわけじゃないしな。
769 :
考える名無しさん:2009/04/26(日) 01:37:27 0
>神なき祭祀だって意味があるのに
え・・・
キャパの低い769の脳味噌は思考停止で溶けましたw
MR.BRAIN
772 :
考える名無しさん:2009/04/30(木) 11:30:23 0
773 :
考える名無しさん:2009/04/30(木) 12:16:16 0
ニーチェが天皇が行っているような祭祀をどう評価するかわからんが、
ともかく翻訳家って、自分が翻訳する本の内容に全面的に賛成している
わけじゃないだろ?
馬鹿には著者と訳者の区別がつかないんだよ。
775 :
考える名無しさん:2009/05/12(火) 15:42:09 0
あえて9条の改正をしないでも防衛のための先制攻撃は合憲の範囲である。
パック3を100台配置しても間に合わない時が必ず来る。しかも案外、早く来る。
イスラエルのような自己防衛の知恵と意志の結集が求められている。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=824 西尾幹二はやはり有事が近いことを感じ取っていた。
今月の正論に書いてある、憲法で天皇を国家元首と明確にし、宣戦布告を
行えるようにするべきという大胆な提案も、有事が否応なくすぐ近くにまで迫って
いるという現状認識に基づいている。
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=822 米中の覇権主義はともに挫折し、中国と北朝鮮の体制が崩壊。日本は否応なく自立を迫られる。
そのような動乱を3年5年以内といった短いスパンで想定しておく必要がある。
776 :
考える名無しさん:2009/05/12(火) 16:09:31 O BE:985978548-2BP(2500)
イスラエルのどこが自己防衛してるように見えるんだろう・・・
あれはガザ地区という、すでに支配領域になっている内部を、恣意的に外部に見立てることで、
そこにイスラエルの不満のすべてを投影しているだけなのに・・・
どういう発想したら、イスラエルが「防衛してる」なんていう安易すぎる結論に行き着くのか。
イスラエル情勢の本質なんかどうでもいいんだよ。日本の改憲&再軍備に都合のいい材料さえとれれば。
778 :
考える名無しさん:2009/05/15(金) 18:54:35 O
考え方によっては日本は
イスラエルよりも危険な国です。
毎年自殺者が三万人、
また都市部では犯罪が
横行しております。
イスラエルは紛争はあるが、死者などは、日本よりすくないのです。
779 :
考える名無しさん:2009/05/15(金) 18:58:07 O
これはニ−チェが言う所の、
キリスト教による民主化、来るべきアナ−キズムという事になるでしょう。
つまり、キリスト教により、民衆が権力を握り、
好きほうだいやっている。ニ−チェはキリスト教や
民主主義、アナ−キズムに対して攻撃を仕掛けた
哲学者です。
780 :
考える名無しさん:2009/05/15(金) 20:54:59 O
近代産業社会から続く、
労働者のリストラ、失業者の増加、または犯罪の
増加、そして近代の社会。すべての問題はキリスト教にあり、
とニ−チェは言った。
資本主義、民主主義、
近代主義はキリスト教の
継承であると言い、
拒否、否定をしたのが
ニ−チェだ。
そしてそれらを信仰する
民衆に、まことに人間とは不潔なる河の流れなり、と吐き捨てた。
781 :
考える名無しさん:2009/05/26(火) 16:30:06 O
西尾幹二氏は、西洋と日本との間に永遠にあこがれを以て漂泊する古い型の日本知識人を脱却して、西洋の魂を、その深みから、その泥沼から、その血みとまろの闇から、つかみ出すことに毫も躊躇しない、新らしい日本人の代表である。
西洋を知る、とはどういふことか、それこそは日本を知る捷径ではないか、……それは明治以来の日本知識人の問題意識の類型だつたが、
今こそ氏は「知る」といふ人間の機能の最深奥に疑惑の錘を垂らすことを怖れない勇気を以て、西洋へ乗り込んだのだつた。
これは精神の新鮮な冒険の書であり、日本人によつてはじめて正当に書かれた「ペルシア人の手紙」なのである。
三島由紀夫
「西尾幹二著『ヨーロッパ像の転換』推薦文」より
782 :
考える名無しさん:2009/05/30(土) 06:22:59 0
シアターテレビジョンでやっているが、日本のダイナミズムという題で、
陸軍悪玉海軍善玉論を全面否定し、コミンテルンの陰謀に引っかかった海軍
が日ソ開戦をぶち壊し日米開戦へと導き、日本を敗戦に導き共産主義が
跋扈する世界を作ったと海軍や山本五十六酷評している。
江戸のダイナミズムの続編だと思われるが、いつごろ本が出るのだろうか?
諸君休刊で中に浮いているようだが。
>コミンテルンの陰謀に引っかかった海軍が日ソ開戦をぶち壊し日米開戦へと導き、
>日本を敗戦に導き共産主義が跋扈する世界を作ったと海軍や山本五十六酷評している。
デンパすぎて何も言えねぇ・・・
784 :
考える名無しさん:2009/05/30(土) 18:13:50 0
最近刊行された『日本人の歴史教科書』(自由社)に西尾先生も寄稿されてるそうです。
昔は、荻窪〜西荻窪付近で何回か見かけたけど、最近はさっぱりだ。
引っ越した?
>>783 別宮暖朗「太平洋戦争はなぜ負けたか」並木書房2009.2.5、1680円なり
にも書いてあるが、
日本の北進論(独ソ戦のさなかのソ連挟撃)を忌避させ、日本を対米戦へと引きずり
込んだ張本人は山本だ。山本はホテル戦艦大和で贅沢三昧のあと、筒抜けの暗号のため
米軍に暗殺された。
デンパなどとよく言うよ・
787 :
考える名無しさん:2009/06/05(金) 02:48:57 0
チャンネル桜は、伊藤隆・檜山幸夫の両氏の見解を番組内で放送すべきである。
※「歴史学の重鎮」伊藤隆(東大名誉教授)の名前がどこにも見当たらない。
http://www16.atwiki.jp/pipopipo555jp/pages/2050.html チャンネル桜などの有志がNHKに抗議しているが、ここで奇妙な事実が判明した。
日本近現代史専攻で歴史学会の重鎮である伊藤隆氏が賛同人に名を連ねていないのだ。
NHKの「JAPANデビュー」は近現代史を取り扱っており、偏向番組かの判断をする上では
伊藤氏は指針になる人物である。しかも、氏は「日本教育再生機構」の顧問も務めており、
チャンネル桜への出演経験もある。つまり、党派的理由で辞退したとは考えられないのだ。
そうすると、伊藤氏はプロの目から番組内容の偏向はないと考えているのではないだろうか。
実際に、1895年に大本営が指揮する形で台湾内で武力衝突が起きている。
これを、学術論文や岩波新書などでは、「台湾征服戦争」と呼び一定の普及も
しているのである。
一方で、この番組の底本になった学術書を執筆した檜山幸夫氏は、この武力衝突を
「日台戦争」と呼ぶのが適切であるとしている。
どちらの名称が適切かは置くとしても、NHKが番組内で「日台戦争」という
呼称を使用したことが、「日本と台湾の分断」を目的とする意図で
行われた偏向だとするのは言いがかりではないだろうか。
チャンネル桜が最初に行うべきは、伊藤隆・檜山幸夫両氏のような専門家や
関係者を招いて、番組内で冷静に検証を行う事であろう。
そのような、過程を経ないで、デモや受信料不払い運動に先走るのはメディア
として無責任とではないだろうか。
■[植民地]「日台戦争」と呼ぶのは誤りか
http://d.hatena.ne.jp/higeta/20090509/p1 ■[植民地]台湾植民地戦争とは何か
http://d.hatena.ne.jp/higeta/20090516/p1
789 :
考える名無しさん:2009/07/05(日) 13:56:03 0
790 :
考える名無しさん:2009/07/10(金) 22:38:24 0
>>789 天下の名著が文庫化されて、再び国民に浸透することを心底喜びたいと思う。
単行本はブックオフで105円でかえるけどねw
トンデモ本収集家は単行本で買うべきだよ。重いけど。
792 :
考える名無しさん:2009/07/31(金) 14:24:08 0
西尾幹二ってなんか、ニーチェの思想を誤解したまま実践してるよね。
>>794 価値転倒だけにこだわってるっていうか。
796 :
考える名無しさん:2009/08/06(木) 12:11:59 0
全滅しますよ
798 :
考える名無しさん:2009/08/08(土) 21:32:26 0
新刊、『「権力の不在」は国を滅ぼす』を買ってきました。これから、じっくり読みます。アンチ派にはどうでもいいでしょうが、とにかく西尾先生の文章を読むことそのものが、快感そのものなんです(笑)。西尾節を堪能します。
801 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:33:16 0
802 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 11:41:56 O
西尾が問題にしてる事は普通の市民の感覚からかけ離れているよ。
あんな遊離した世界は普通の市民にはどうでもよい。
803 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 18:45:22 0
>>802 そういうあなたの発言こそ、どうでもよい(笑)
>>802 普通の人は、西尾なんて単なる気の短いデンパとしか認識してないでしょう。
西尾はバカウヨ層から小銭をせびって生きていけばいい。
805 :
考える名無しさん:2009/09/04(金) 12:31:12 O
西尾幹二は哲学を問題にしながら本当の自我の問題には出会ってない人だと思う。
普遍的な基準にとらわれて物が見えない人だろう。
806 :
考える名無しさん:2009/09/04(金) 14:27:21 O
西尾はニートを見習うべきだ。
人間の問題はそんな視点にはない。
807 :
考える名無しさん:2009/09/04(金) 14:56:02 O
西尾は無私になりきれていない。
この人には社会的な生活をこえて物を考える習慣がない
809 :
考える名無しさん:2009/09/15(火) 09:32:36 0
近刊
【GHQ焚書図書開封3】
西尾幹二(著) 徳間書店 2009/10/22
7,000冊にものぼる焚書でGHQは何を隠蔽しようとしたのか。
日本の現代史に横たわる巨大な空白を埋める好評シリーズ第3弾。
810 :
考える名無しさん:2009/09/20(日) 23:56:02 0
久々に「GHQ焚書図書開封」を見たら、一段と髪が薄くなられて・・・・。でも、俺は、断固、西尾先生を支持する。先生の言論に付いていくぞ!
811 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 08:11:44 O
西尾って何をいっているのか良く解らない。
浮世離れした世界を政治や社会で扱ってもそんな理屈に民が関心を抱くとも思えない
>>811 一般人に合わせたら、テレビ並みになってしまうだろ。
813 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 23:26:26 0
>>812 そうそう、西尾先生は、西洋哲学を身に付け、尚且つ、歴史の造詣も深い。当然、その言説も大衆に迎合するような甘いことは口が裂けても言わないはずだ。
814 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 02:47:34 0
チャンネル桜の映像で見ました。19日の渋谷でのNHKへの抗議デモに、西尾先生、先頭に立って参加しておられたんですね。本当にありがとうございます。先生の情熱に学びます。
815 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 21:16:19 0
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=868 日本文化チャンネル桜出演
タイトル:「闘論!倒論!討論!2009 日本よ、今…」
テーマ:「路の会」スペシャル「この国の行方」(仮)
自民党大敗、民主党政権発足といった大きな変革を迎えた日本のあり様と今後に
ついて、議論していただきます。
放送予定日:平成21年9月25日(金曜日)
一部 20:00〜21:28
二部 23:00〜23:30
日本文化チャンネル桜(スカパー!217Ch)
インターネット放送So‐TV
パネリスト:(50音順敬称略)
北村良和 (愛知教育大名誉教授)
新保祐司 (文芸評論家・都留文科大学教授)
高山正之 (ジャーナリスト)
西尾幹二(評論家)
藤岡信勝 (拓殖大学教授・「つくる会」会長)
山口洋一 (元ミャンマー大使)
司 会: 水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)
この人って皇族を侮辱した国賊だよね?
なんでまだ生きてるの?
817 :
考える名無しさん:2009/10/08(木) 22:42:31 0
文春文庫版「国民の歴史」上下、入手しました。持ち運べるサイズなので、鞄に入れて持ち運びながら読みます。西尾先生、バンザーィ!
818 :
考える名無しさん:2009/10/15(木) 21:59:18 0
819 :
考える名無しさん:2009/11/07(土) 09:50:21 0
820 :
考える名無しさん:2009/11/09(月) 19:47:10 0
821 :
考える名無しさん:2009/11/09(月) 22:50:51 0
>>820 そんなことないですよ。広範囲のトピックを万巻の書物を渉猟しながら考察した、最高の読み物だと思います。読み応えありますよ。再読したいと思います。
>>816 いろいろ調べましたがズバリの情報はありませんでした。
具体的にどのような点からそういった判断をされたのか、
是非詳細を教えて頂きたいのですが、、、
>>816ではない方も、ご存知でしたらお願い致します。
西尾先生位になると、幼稚なアンチが必ず湧くからな。
ニーチェ、ちゃんと読もうと思ったのに、いたこニーチェ読み始めたら
読みやすいから、またそっち読んじゃってるよw
ニーチェ、ちゃんと読もうと思ったのに、いたこニーチェ読み始めたら
読みやすいから、またそっち読んじゃってるよw
826 :
考える名無しさん:2009/11/18(水) 11:10:09 0
『いたこニーチェ』って確かに面白かったんだけど、玄人筋の人たちの評価はいかがなもの
なんでしょうね?
さあ? 西尾先生にお手紙書いて聞いてみたらどうでしょうか?
朝生で拝見したのが最後です
最近になってデビュー作読んでみた。
なのに何か懐かしい気がしたのは、現代文の試験
で、いくつか使われてたからなんだろうなw
あれ、この箇所読んだことあるってw
先生の生徒さんですか
西尾先生、ここ見ているのかな
誰か実があって分かり易いレスお願いします
833 :
考える名無しさん:2009/11/21(土) 19:59:15 0
皇太子に向かって「廃太子」だの「離婚」だの
雅子妃に「祭祀しろ」だのとか、秋篠宮家をいやに持ち上げたりして
小林よしのり他、文化人から現在フルボッコになってる人ですよね。
837 :
考える名無しさん:2009/12/05(土) 16:08:54 O
838 :
考える名無しさん:2009/12/05(土) 16:39:53 O
ニーチェ研究家の西尾幹二研究家とそれを研究する12人の東尾幹三
839 :
考える名無しさん:2009/12/05(土) 16:45:26 O
とととどのつまり、つまり、ニーチェ研究家としての立場から研究するか
ニーチェを西尾幹二研究家としての立場から研究されるかによって、研究のされ方が異なってくる
東尾幹三と西尾幹二が、ミーチェ、つまり、ととととどのつまり。
840 :
考える名無しさん:2009/12/05(土) 16:53:02 0
「ニーチェとの対話」と「人生の深淵について」が素晴らしい
人生にたいする真摯な目をもつってああいうことを言うんだろうな
テレビで言うことって結局説明不足としか思えない
諸君!でもだいたいそうだったけど
最初から突飛なこと言うんだけど
後々話を聞いていくとちゃんと筋が通ってるんだよな
皇室に対するものいいは俺としては馴染めないけど
841 :
棺 ◆Il1tVsuIXI :2009/12/07(月) 16:06:04 0
「一つ」と大時計が云つた。
「一つ」とスピイスブルク市民たる小さい、太つた爺いさん達が、谺響(こだま)のやうに答へた。「一つ」と爺いさんの懐中時計が云つた。「一つ」とお神さんの時計が云つた。「一つ」と子供達の時計や猫の尻つぽ、豚の尻つぽの時計が云つた。
「二つ」と大時計が云つた。「二つ」と皆が繰り返した。
「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と大時計が云つた。
「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた。
「十一」と大時計が云つた。
「十一」と皆が合槌を打つた。
「十二」と大時計が云つた。
「十二」と皆が答へて、大満足の体で声の尻を下げた。
「十二時だ」と爺いさん達が云つて、てんでに懐中時計を隠しに入れた。
然るに大時計はまだこれでは罷(や)めない。「十三」と大時計は云つた。
「やあ」と爺いさん達はうめくやうに云つて、鯉が水面に浮いて風を呑むやうな口附きをして、顔の色が蒼くなつて、口から煙管が落ちて、右の膝が左の膝の上から滑つた。
「やあ、十三だ、十三時だ」と皆が歎いた。
842 :
棺 ◆Il1tVsuIXI :2009/12/07(月) 16:07:08 0
「一つ」と大時計が云つた。
「一つ」とスピイスブルク市民たる小さい、太つた爺いさん達が、谺響(こだま)のやうに答へた。「一つ」と爺いさんの懐中時計が云つた。「一つ」とお神さんの時計が云つた。「一つ」と子供達の時計や猫の尻つぽ、豚の尻つぽの時計が云つた。
「二つ」と大時計が云つた。「二つ」と皆が繰り返した。
「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と大時計が云つた。
「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた。
「十一」と大時計が云つた。
「十一」と皆が合槌を打つた。
「十二」と大時計が云つた。
「十二」と皆が答へて、大満足の体で声の尻を下げた。
「十二時だ」と爺いさん達が云つて、てんでに懐中時計を隠しに入れた。
然るに大時計はまだこれでは罷(や)めない。「十三」と大時計は云つた。
「やあ」と爺いさん達はうめくやうに云つて、鯉が水面に浮いて風を呑むやうな口附きをして、顔の色が蒼くなつて、口から煙管が落ちて、右の膝が左の膝の上から滑つた。
「やあ、十三だ、十三時だ」と皆が歎いた。
843 :
棺 ◆Il1tVsuIXI :2009/12/07(月) 16:08:17 0
「一つ」と大時計が云つた。
「一つ」とスピイスブルク市民たる小さい、太つた爺いさん達が、谺響(こだま)のやうに答へた。「一つ」と爺いさんの懐中時計が云つた。「一つ」とお神さんの時計が云つた。「一つ」と子供達の時計や猫の尻つぽ、豚の尻つぽの時計が云つた。
「二つ」と大時計が云つた。「二つ」と皆が繰り返した。
「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と大時計が云つた。
「三つ、四つ、五つ、六つ、七つ、八つ、九つ、十を」と皆が答へた。
「十一」と大時計が云つた。
「十一」と皆が合槌を打つた。
「十二」と大時計が云つた。
「十二」と皆が答へて、大満足の体で声の尻を下げた。
「十二時だ」と爺いさん達が云つて、てんでに懐中時計を隠しに入れた。
然るに大時計はまだこれでは罷(や)めない。「十三」と大時計は云つた。
「やあ」と爺いさん達はうめくやうに云つて、鯉が水面に浮いて風を呑むやうな口附きをして、顔の色が蒼くなつて、口から煙管が落ちて、右の膝が左の膝の上から滑つた。
「やあ、十三だ、十三時だ」と皆が歎いた。
844 :
考える名無しさん:2009/12/07(月) 16:09:17 0
狭い部屋だった
今月の正論のニーチェの記事読んでこんな人物がいたのかと興奮した。
尊敬する西尾幹二がニーチェに惹かれた理由が分かった。
まずちくまの善悪の彼岸道徳の系譜を読もうと思うが俺でも理解できるだろうか。
847 :
考える名無しさん:2009/12/14(月) 18:36:50 O
アメリカ人「ポキモン!ポキモン!」
日本人「ポケモンな」
アメリカ人「ポキモン!!」
日本人「ポケモン!」
アメリカ人「ポキモン!!!」
日本人「ポ”ケ”モン!!!」
アメリカ人「ポキモン♪ポキモン♪」
馬鹿だこいつ等・・・・
http://www.nishiokanji.jp/blog/?p=895 緊急告知
本日(12月14日)、『保守の怒り』を、版元の草思社が書店から回収したという偽FAXが、
新聞社と通信社の各社に送られたという情報が入りました。
出版社に確認の問い合わせがあり、分りました。
このような事実は全く存在せず、何者かによる悪質な妨害行動ですので、ここに事実を告
知します。
西尾 幹二
849 :
ルカーチ:2009/12/14(月) 21:52:27 O
ぱそ
>>846 自分勝手なニーチェ像だと思うけどな>西尾の
あの人のやってることと全く違うからなんか頭の論理が
破綻してて気味悪いわ
『正論』でも、皇太子妃雅子様の批判やってて完全にもう終わってるよね
>>850 「出版社に確認の問い合わせがあり、分りました」って書いてあるから事実じゃね?
854 :
考える名無しさん:2009/12/15(火) 11:44:10 0
>>851 西尾のニーチェ論ニーチェの著作全く読まないで言うが、
近代あるいは進歩主義、共産主義(左翼)への懐疑、そして近代の先にあるもの、
それをずっと探していた。フランス革命以後このまま未来永劫左に振れながら
歴史は続くなどということはありえないと思っていた。
そしたらそんなことはニーチェがずっと昔に結論出していたというではないか。
西尾氏がニーチェに惹かれた理由もおそらく似たようなものではないのか。
>>854 ニーチェはルサンチマンの克服を謳ってるのに
なんであんなに皇室に入れ込んでるんだかわかんないんだよ。
それが雅子妃が祭祀をしないからだという。
(病気は穢れなので、祭祀ができないのに)
祭祀は公務とまで言ってるし、随分とニーチェと極北だなと。
皇室を憂うとか、哲学からはもっとも遠いところに行ってるような気がする。
そうでもない
>>856 ニーチェがもっとも嫌う方向に行ってるよね
ナチスの愚みたいなことだ
859 :
考える名無しさん:2010/01/08(金) 16:25:39 0
>>855 そんなところで、言っていてもどこかルサンチマンぽく聞こえる。
本人に聞いてみれば?
>>859 だからさ、自分個人でなにもせず全体主義に走ってるのが
もう違うだろうに
>>860 本人に聞いてみれば?っていうなら
医者でもないし、皇族でもないし、官僚でもないのに
皇室批判してる西尾の存在自体からしておかしいわけだけど
皇室をメシの種にしてるだけだろ
完全なデンパだよ
Willの掲示板での鬼女の誘導をまんまと信じて雅子妃叩きしてからにw
西尾幹二は更に雅子妃殿下は皇太子妃殿下としての資質に欠けるとする。
八幡和郎氏の著作「お世継ぎ」を引用して、雅子妃殿下は
キャリアウーマンとしても能力の低い人だと言いきったようだ。
会ったこと無い人のことを、誰かの本を読んだだけで判断するらしい。
このおっさんは。
865 :
考える名無しさん:2010/01/11(月) 19:36:16 0
>>864 しかし、そんなこと言ったら、自分が生きてもいない時代について語ったり、行ったことのない国について書いたりできないでしょう。情報をもとに自身の頭脳で組み立てる。評論家ってのは、ある程度、そういう傾向がある職種ではないんですかね。
ニーチェは生まれの貴賎じゃなくて
精神的に高貴であるべきだっつってるから
まぁ西尾からすれば順当な行動なんじゃねーの
雅子妃の問題は雅子妃よりも親父の外務省関係と
皇太子の態度に問題があるだけだともいえる
868 :
考える名無しさん:2010/01/13(水) 22:11:51 0
にいちゃん
>>866 >まぁ西尾からすれば順当な行動なんじゃねーの
どこが?書いてることが意味不明なんだよね。
>精神的に高貴であるべき
高貴であるべきというのが西尾に関してどう言ってるというんだい?
女性で皇太子妃が祭祀が病気できない。これを必死に叩いてる。
どうみても狂ってるよ。メインは天皇と皇太子だし。
それ男系を叫んでいるからまたおかしい。
女性の祭祀の助けが必要だとダダをこねて因縁をつける。
美智子妃の真似をしろ、と。美智子妃がかなり皇室を変えたのは無視。
それはニーチェの精神と完全に合わない。
>>867 だから妄想で叩いてる鬼女は帰れよ
小和田家は天皇家に箔をつけてるぐらいじゃん
雅子妃が病むまで放置してたほうが問題だよ
そもそもニーチェは「神は死んだ」と言ってる。
超人理論は「国民のために祭祀をしろ」とは極北。
西尾とニーチェの精神など関係ないというか
全然違いすぎるのは明白。
なんで私的な天皇家の祭祀に口を出すんだか。
◆ ゴーマニズム宣言スペシャル「天皇論」追撃篇 「SAPIO」10/14・21号
「『WiLL』の雅子妃バッシングの病理」
・わし(小林よしのり)は皇太子雅子妃両殿下をバッシングしている
橋本明なる人物のように 「陛下のご学友」 などと親密さをブランドにするものが嫌いだ
・橋本の皇太子妃批判はやっかみ嫉妬
・旧皇族は俗にまみれてしまっていることなのだろう。(旧)宮家復活も問題だ。
・橋本は皇太子に「廃太子」せよという。これは易姓革命で、橋本の思想はシナ人。
・病気は雅子妃ではない。おまえたち(橋本明・西尾幹二)だ。
・貧乏人の嫉妬を煽り挙句の果ては小和田王朝なるなどと妄想を語っている男二人(橋本・西尾)
※2人がゴミ漁りの絵付き
・(祭祀は)美智子皇后を基準にしなくてよい。一夫一婦で必ず祭祀と思いこんでいるのがサヨク
・皇太子ご一家が相撲観戦や静養なさったりするだけで心がなごむ。
・愛子さまと親子3人の仲は誰にも引き裂くことはできない。
・(別居・離婚という人間に対し)「よくそんな無慈悲なことが言えるな、人でなしめ!」
874 :
考える名無しさん:2010/01/28(木) 17:08:45 O BE:431365272-2BP(3555)
どうでもいいし、ややこしいから天皇制廃止すればいいじゃん。
いちおう「左」のつもりの自分ですが、西尾の諦観と文章は嫌いではないです。
「国民の歴史」は、最後の部分「だけ」よかったです。彼の諦観がよく出てて。
あくまでも、何処までも、「読み物」として。
あの諦観の感度を捉えられる「右」の人間が、どれだけいるんでしょうかね。
ちなみに
>>874さんとは別人です。
876 :
考える名無しさん:2010/03/07(日) 08:13:17 0
877 :
考える名無しさん:2010/03/12(金) 09:25:32 0
イエスは、下層民や仲間はずれ、犯罪者たちをあおって、ユダヤ教が支配する社会を攻撃しました。
言ってみれば、イエスはというのはアナーキスト(無政府主義者)なんですね。「聖書」に書いてある
ことが本当だとしたら、今の時代では政治犯として刑務所に入れられるようなことを言っている。
(中略)
要するにあらゆる種類のガラクタが集まってできている。言ってみればキリスト教は「人間のあらゆる
ダメな部分」の集合体なのですね。キリスト教によって、社会のくずやガラクタが権力にありつこうと
するわけです。
(中略)
頭の悪い下層民たちがキリスト教に染まっていった時代でも、ローマ帝国の中にはそれとは正反対の、
高貴で、美しく、成熟したタイプの人間がおりました。しかし、多数者が支配するようになって
しまった。キリスト教と同じ本能を持っている民主主義が勝利を占めてしまったのです。
それではなぜ、不健康なキリスト教が勝利を占めたのか。それはキリスト教が「国民的」では
なかったからです。
キリスト教は一つの民族だけが信じる宗教ではなく、不健康でろくでもないあらゆる種類のものに
取りつく宗教なのです。それで、いたるところににたくさんの同盟者を持つことができたのですね。
878 :
考える名無しさん:2010/03/12(金) 09:27:54 0
(中略)
反対に、キリスト教はローマの巨大な業績を一夜のうちにぶち壊しました。キリスト教は世界を
破壊しつくしてしまった。キリスト教と無政府主義者は両方デカダンスです。解体したり、
害毒を与えたり、歪曲したり、血をすう以外には何の能力もありません。立っているもの、
持続するもの、 未来を約束するもの、すべてに対する恨みと呪いの固まりなのです。
(中略)
ところがそこにパウロが現れたのです。ローマに敵対し「世界」に敵対する下層民、恨みつらみの
天才、ユダヤ人の中のユダヤ人、選りぬきの永遠のユダヤ人であるパウロが登場したのです。
パウロはこう考えました。ユダヤ教から離れたキリスト教の小さな宗派運動を利用して、世界を
焼き払ってしまおうと「十字架にかけられた神」というお話を使って、人々をダマしてやろうと。
ローマ帝国の中でねじ伏せられている下層民、反乱を起こしたがっている連中、陰謀を持って
いる無政府主義者など、全てのものの巨大な力を利用してやろうと。
キリスト教がどこで誕生したのかを考えることは大切なことです。キリスト教がユダヤ民族から
生まれた宗教であることは、皆さんご存知だと思います。
たしかにイエスはユダヤ教の諸制度には反対しましたが、キリスト教は、ユダヤ民族の持って
いる本能に反発したわけではなく、むしろその性質を徹底させているのです。
(中略)
現在のキリスト教徒は、自分たちがユダヤ的なるものの最終形態な姿であるのに気づかず、
「自分たちは反ユダヤ的だ」だどと思っているのですから始末におえません。
F・W・ニーチェ「キリスト教は邪教です」アンチクリスト現代語訳
ドイツ文学者は保守が多くて
フランス文学者はリベラルが多いな〜。
うちの大学のドイツ語の先生も「教育勅語を小学校から学ぶべき」なんて言ってたよ。
従軍慰安婦問題で有名な高橋哲哉や鵜飼哲は元々フランス哲学の研究者だったね。
【宇宙戦争特別開始】インフィニティーガントレット付きサノスVSニーチェ【英雄勇者超人対決】。
ニーチェ哲学倫理は超人思想とか永劫回帰とか虚無主義の宇宙空間象徴人物登場完了作戦計画特別方法スレッド。
883 :
考える名無しさん:2010/04/17(土) 03:08:51 0
日本は保守もリベラルも極端になりがち。
結局教育のバランスが悪くなりがち。
まあ全員極端という訳じゃ無いが。
西尾は皇太子ご一家を叩いてばかりいるけど、GHQが関与した大学に進学した
秋篠宮家の長女のことや教育のことは批判しないんだよね。
だから信用できない。
∞ループが偽りの哲学で∞ワープが本物の科学で∞エネルギーが実在の宗教だったスレッド。
888 :
考える名無しさん:2010/04/25(日) 16:02:55 0
ほほほ所詮、幹二君程度は受動的ニヒリズムから抜けていないのねw
889 :
考える名無しさん:2010/04/25(日) 17:43:22 0
890 :
考える名無しさん:2010/04/29(木) 08:23:36 0
ニーチェぽっくない、ニーチェの研究者だねw
夢は時間を裏切らない、時間も夢を裏切らない、之は終わり無く続く。
なんかもう耄碌しちゃったというか終了しちゃった感じだね。
周りの人ももう引っ込めさせりゃいいのに。
>>20 >ニーチェ自身が古典文学出身
ん?古典文献学者だよ
優秀な学者で24歳で教授になってるよ
チェーンソーを使った。
神はバラバラに為った。
神は死んだ。
俺様は超人に為るのだ。
このスレッドはハッピーエンド。
エンディング後にデータを呼び込もう。
895 :
百姓:2010/07/03(土) 22:51:41 0
>>893 現代における、24歳で教授になってる時代とは大違い。
先日、京大卒の学位者の女の子が専任として採用された。
もう30代の〜にさしかかってる子なんだけど。(嫁に行くきないんだから)
良かったね!
誰だか詮索すんじゃね〜ぞw
896 :
百姓:2010/07/03(土) 22:58:26 0
現代において、24歳で教授になれるようなレス。
スマソ。
うっかりと阿呆なレスしたことに、勘違いなされるよう。
897 :
百姓:2010/07/03(土) 23:55:12 0
>勘違いなされるよう。
勘違いなされないよう。
898 :
考える名無しさん:2010/08/01(日) 13:50:30 0
スターウォーズは西尾的にはどうですか?
900 :
考える名無しさん:2010/08/02(月) 13:23:21 0
900
901 :
考える名無しさん:2010/08/03(火) 08:50:24 0
へぇー
伝統 保守 ってw
天皇はそもそも昔は京都なのに
今は東京にいることになったのには
ぜんぜん問題ないんだ〜〜wwwwww
902 :
考える名無しさん:2010/08/03(火) 08:52:02 0
あれはいいこれはだめ俺様基準
勝手なもんだw
結局小林よしのりはエセ右翼と同じ工作員だったのです
左翼ユダヤは優秀で
日本の保守は低脳やくざという
認識の一般化に
激しく加担貢献してるのです
所詮小林よりのりは漫画家だったということだ
本人からすれば、知識人とはまた違った視点を持ってるつもりだったんだろうけど
ニーチェから見れば、妄想にしかすぎんだろうがな